2017.07.31

【ボリビア】

■第2ラウンドでメサ氏勝利 Página Sieteの記事
2019年の大統領選についての世論調査の結果、第1ラウンドでエボ・モラレス大統領が勝利し、第2ラウンドでカルロス・メサ氏が勝利するとの結果が出た。この調査によると、第1ラウンドでは過半数候補はなく、上位2名による決選が行なわれ、元大統領のメサ氏がモラレス大統領を上回るという。メルカド社がラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスで調査を行なった。

■食料自給率は95% El Deberの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、ボリビアの食料自給率が95%であることを明らかにした。BTVの取材に答えたもので、豊富な農業生産が続くボリビアは、輸入食料は全体の4~5%にとどまるとした。同大臣はこの数字について、国外情勢が理由でボリビア国民が飢えることはないということを意味する、と述べた。

■アチャカチ闘争、膠着 La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町、アチャカチの社会闘争は、膠着の様相を示している。この町では市民グループらが首長の辞任を求める闘争をこの5月にかけ展開した。これが再燃したことから、グループの指導者らが一斉検挙された。しかし市内ではブロック封鎖などが続き、逮捕者についての結論が出ないまま今に至る。8月7日の軍パレードへの影響が懸念されている。

■エボ、暗にペルーを批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、暗にペルーを批判した。ペルーで、ラパス県ユンガス地方発祥のフォルクローレダンス「カポラル」を自国特有文化として紹介する動画がつくられた。国内から批判があることを受けモラレス大統領は「文化の起源を、あらゆる国が尊重するべきだ」とペルーの文化行政を牽制した。ペルーはアンデス文化すべてをあたかも自国文化として扱う傾向がある。

■道路問題、COICAに El Díaの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)らは、アマゾン流域インディヘナ調整機関(COICA)に訴えた。政府はコチャバンバ県のビジャ・トゥナリとベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ道路建設を進めるが、この道路が同公園を通過し、環境の悪化のおそれがある。動きに反対するインディヘナらは、リマに本部を置くこの機関に対応を求めることを決めた。

■ラパス経済、5.5%成長 Página Sieteの記事
ラパス県内の経済は2016年、5.5%と、高い成長を記録したという。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。この年のボリビア全体の経済成長は4.3%で、これを超える成長を記録し、国の経済を牽引する立場となった。県内経済は、2001年以降16年連続でプラス成長を続けている状態だ。

■エントラーダで若者2人死亡 El Díaの記事
ラパスでこの週末に行なわれたフォルクローレの祭典で、若者2人が死亡したという。行なわれたのはマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)のエントラーダだ。カマチョ広場とオベリスコ付近で、泥酔していた若者がそれぞれ、病院搬送後に死亡したものだ。いずれも急性アルコール中毒とみられている。

■旧道で事故、8人死傷 Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ「旧道」で事故があり、6人が死亡、2人が負傷した。社会活動のためコリサに向かっていたワゴン車が、小さな橋の欄干に衝突して大破したものだ。乗客の多くは事故の衝撃で頭蓋骨を損傷していたという。事故原因などはまだ分かっておらず、警察が調べを進めている。

■オルーロ、犬が20人を襲う La Patríaの記事
オルーロ市内中心部で、犬が20人を襲った。この事故が起きたのは聖母ソカボン僧院付近だ。白い犬が、居合わせた人々を次々と襲い、噛んだという。この犬は狂犬病を発症していた疑いが強く、噛まれた20人は病院で狂犬病の予防接種を急遽、受けた。オルーロ県内では狂犬病の発生が、頻繁に起きている。

■キヌア、消費拡大を図る必要 La Patríaの記事
国産キヌアの消費拡大を、まず国内で図る必要があるという。オルーロの国際キヌアセンターのエドガル・ソリス氏が指摘したものだ。コメや小麦といったほかの穀物に比して、国産品の国内消費の割合がキヌアは著しく低いという。かつてのキヌアブームの際、価格高騰で国内消費が減ったことも原因の一つだ。価格が大きく下がり、今こそこの食材を国内で活用するべきと語った。


【ペルー】

■アレキパ-リマ、バス運賃落ち着く Correo Perúの記事
高騰していたアレキパ-リマ間のバス運賃は、落ち着きつつある。地震による土砂災害でパンアメリカン道が不通となっていた。アレキパ-リマ間は通常一日93便が運転されるが、この間は23便がクスコ経由で運転されていた。時間、費用ともにかさむ状況となっていたが、30日から通行止め区間が時間限定で解除となり、バス運転もやがて正常化に向かうとみられる。

■ラ・リベルタ県で事故 Perú21の記事
ラ・リベルタ県で、トレーラーとワゴン車が衝突する事故が起きた。現場となったのはパンアメリカン道のサンペドロ・デ・リョック付近だ。対向してきたこれらの車輛が、正面衝突したという。この事故でワゴン車に乗っていた、こども1人を含む4人が死亡した。警察が事故原因の調べを進めている。


【チリ】

■北部に風の警報 La Terceraの記事
気象機関は第2(アントファガスタ)、第3(アタカマ)州に強風への警報を出した。同機関によると31日から8月2日頃にかけ、この地域では風が強まり、風速25メートルに達するおそれがあるという。また同じ理由により、国内北部のコスタ(海岸)では波が高くなるおそれがあるとして、海岸一帯にも注意が呼びかけられている。

■爆弾騒ぎで市議逮捕 BioBio Chileの記事
航空便で爆弾騒ぎを起こしたとして、市議の男が逮捕された。逮捕されたのは第10(ロス・ラゴス)州プエルト・バラス市議のハビエル・アブルト容疑者だ。LATAM261便の機内に爆発物があると嘘の通報をし、同便の運航を妨げた容疑だ。同容疑者の認否などについては、明らかにされていない。


【アルゼンチン】

■ネウケン、23人救出 Mendoza Onlineの記事
ネウケン州では、雪で身動きがとれなくなった23人が、救助された。この事態が起きたのは州道23号上だ。チリとの国境であるピノ・アチャドに向かう道路が雪に見舞われ、複数の車輛が動けなくなった。救助隊が出動し、これらの車に乗っていた23人を、近くの村に避難させたという。この州道23号とこの国境は、雪の多い期間中は閉鎖される。

■不明小型機、ドローン捜索 TNの記事
不明になっている小型機の捜索に、無人航空機(ドローン)が活用されている。ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港を発ち、フォルモサに向かった小型機が、パラナ川デルタで不明になっている。空軍の小型機やヘリなどでの捜索が行なわれているが、同時にドローンも投入された。川の中から機体の一部とみられるものが見つかったが、まだ確認はされていない。

■再生可能エネルギーが必要 La Nacionの記事
国内では再生可能エネルギーの開発が必要だという。国内での電力創出は、天然ガスなどの化石燃料への依存度が高いことが指摘される。エネルギーの専門家は、電力の将来に向けての安定供給の上で、風力や太陽光などの再生可能エネルギーの活用、開発と投資が欠かせないと指摘している。一部の専門家は、電力供給を100%、再生可能にするべきと主張している。

■鉄道チケット、4万人が購入 La Nacionの記事
この冬の観光シーズン、鉄道チケットは4万枚が販売されているという。ブエノスアイレスからはロサリオ、バイア・ブランカ、フニン、トゥクマン、コルドバ、マル・デル・プラタへのチケットが販売されている。鉄道リノベーションで快適度、利便性が向上し、さらにバスよりも運賃が手頃なことから、鉄道旅行への関心が現在、再び高まっている。


【エクアドル】

■バーニョス-プヨ道で土砂災害 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路で、土砂災害が起きた。リオ・ネグロ付近で土砂が崩れ、道路が一部塞がれたものだ。この影響で、この区間を走行するバスやトラックなどに、影響が及んでいる。この地域では大雨が続き、地盤が緩んだとみられる。現在交通公共事業省が、復旧作業を行なっている。


【コロンビア】

■ボゴタ、集合住宅で火災 Caracol Radioの記事
ボゴタの集合住宅で30日、火災があった。この事態が起きたのはピナール・デ・スバの102番街と55番街の角にある建物だ。火が燃え広がり、この建物からは中にいたすべての人が避難した。この際、2人が煙を吸うなどし、市内の病院に運ばれている。スバのほかビセンテナリオからも消防が出動し、消火活動にあたった。


【ベネズエラ】

■投票日デモ、5人死亡 El Paísの記事
制憲議員選挙の投票日となった30日、国内各地では激しい反政府デモが行なわれた。ニコラス・マドゥロ政権がデモを禁止する中、デモ参加者らは「決死」のデモ行動となった。治安部隊の鎮圧行動などで銃弾を受けるなどし、メリダなどで新たな死者が出たことを検察機関が明らかにした。マドゥロ政権はあらためて、街路でのデモ行動を禁止する通達を出した。

■マドゥロ「歴史的な日になる」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「歴史的な日になる」と評価した。30日、憲法改正のための制憲議員選挙が行なわれ、マドゥロ大統領はこの日の朝、カラカス市内で早々と投票した。同政権はこの改正で、野党が圧倒的多数を占める議会効力を弱める考えだ。しかし野党は、この憲法改正手続き自体が違法であるとして、ボイコットを呼びかけている。

■4か国、選挙結果認めず El Comercioの記事
パナマに続き、コロンビア、メキシコ、ペルーの3か国の政府も、30日のベネズエラの制憲議員選挙の結果を「受け入れない」と発表した。野党は、手続きそのものが違法としてこの選挙結果を認めないよう、国際社会に呼びかけている。いち早く呼応したパナマに続き、3か国もこの表明を出した。

■制憲議員候補も死亡 News24の記事
30日の制憲議員選挙に出馬した候補者の男性が、銃で撃たれ死亡した。ニコラス・マドゥロ政権の禁止通達に関わらずこの日、各地で野党などによる反政府デモが行なわれた。こうした中、シウダー・ボリバールでこの選挙に出馬していた39人の男性が、身体複数個所に銃弾を受け死亡したという。候補者の死は、これで2例めとなった。

■ロペス氏も国際社会に訴え Caracol Radioの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は動画を通じ、国際社会に対し「選挙結果を認めない」よう訴えた。30日の制憲議員選挙は「ベネズエラに致命的問題をもたらす」と警告した。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われ14年の刑を受けたが、今月突然在宅逮捕に切り替えられた。野党や国民の多くは、この逮捕有罪が「弾圧」によるものと認識している。

■国外各地で反政府デモ Caracol Radioの記事
制憲議員選挙の投票日となった30日、国外在住のベネズエラ国民らは、各地で反政府デモを行なった。スペイン、マドリードではコロン広場で、ベネズエラ国民やそのこどもなどが抗議の声を上げた。また多くのベネズエラ国民が流入しているコロンビアでは、各地で同様のデモが行なわれている。この前日までにはモンテビデオやマイアミでも、デモが行なわれていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、1万200人派兵 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロに送られた兵の数は1万200人となった。昨年の五輪の反動による財政難で、リオでは治安維持体制に不安が生じている。そこでミシェル・テメル政権はリオに兵を送り、パトロールを行なうなど治安対策にあてている。ファヴェラと呼ばれるスラム街を拠点とする組織犯罪対策に、兵らは向かうことになる。

■メキシコ外相、訪日へ Caracol Radioの記事
メキシコのルイス・ビデガライ外相が、日本を訪れる。同外相は東京で、日本の岸田文雄外相と会談する。この訪問を通し、政治経済面の連携強化を図り、新たな通商の機会につなげたい考えだ。また東京ではメキシコとの通商促進を図るフォーラムが開催され、同外相はこれにも参加する。

■ウルグアイ、長期観光戦略 Caracol Radioの記事
ウルグアイのリリアン・ケチチャン観光相は、2020年から2030年にかけての長期観光プランを示した。このプランは、継続した成長産業として観光を位置づけ、その発展を図るためのものだ。2009年に、2020年にかけてのプランが示されたが、同大臣はこの内容を「不十分だった」と評価し、今回のプランはそれをさらに拡大したものになったと述べた。

■キューバからの渡航も倍増 Caracol Radioの記事
国外を訪れるキューバ国民の数も、大きく増えている。同国では2013年から、出入国に関しての新たな制度がスタートした。それまでに比べて国外への渡航がしやすくなっている。2016年に国外を訪れたキューバ国民は72万3844人と、制度スタート前の倍に達した。またこの年に国外を訪れた人の78%は、初の渡航だった。

2017.07.30

【ボリビア】

■アチャカチ、封鎖再開 El Deberの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでは、道路封鎖が再開された。この町では5月にかけ、首長の辞任を求める社会闘争が市民間で起きていた。この動きが再燃し、ラパス県警はこの指導者らを拘束するに至った。しかし市民グループらは、介入や拘束に反発し、再び封鎖を開始した。この町では8月7日に軍のパレードが予定されているが、開催が危ぶまれている。

■ブラジル道、封鎖へ El Deberの記事
サンタクルス県のブラジル国境道が31日から、封鎖されるという。パイティにある鉱山の労働組合の120人が、この日からの社会闘争突入を通告したものだ。労働者としての権利擁護や、鉱山を運営するパイティティ社に対する要求が理由だ。労働組合連合COBの県組織側は、この労働組合の主張を支持した。

■エボ「デモを国際法廷へ」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラの反政府デモ行動を、ハーグの国際司法裁判所に提起するべきと述べた。ベネズエラでは4月以降反政府デモが続けられ、30日の制憲議員選挙を前に緊張が高まっている。モラレス大統領はこうしたデモが国家反逆にあたるとして提起すべきと述べた。しかしボリビア国内でも、ベネズエラ政府側を支持する人は多数とは言えない。

■エボ「コカ葉法は2地域を守る」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コカ葉の新法制は生産2地域を守るものだ、と述べた。アンデス原産のコカ葉はコカインの原料になることから、その生産や流通は法で規制されている。この新法制を政府は準備しているが、2大生産地であるラパス県のユンガス、コチャバンバ県のチャパレ両地方では反発が広がっていた。

■アルゼンチン、牛乳指導 La Razónの記事
アルゼンチンはボリビアに、牛乳を「指導」する。ボリビア通商機構(IBCE)によると、アルゼンチンから生乳生産の専門家を招き、国内生産現場での指導を仰ぐ。国内でも牛乳が生産されているが、アルゼンチンなど周辺国に比して、生産性が低い現状にある。この改善を図るため、招聘を行なうものだ。

■タリハ、ガス生産増 La Razónの記事
タリハ県からの天然ガス産出が、増加しているという。天然ガス輸出開発局のカルロス・トリコ局長が明らかにしたものだ。2005年時点の同県の産出量は一日当たり2300万立方メートルだったが、現在は4000万立法メートルに増えた。新たな天然ガス田開発や、生産体制の強化が功を奏したと同局長は語る。

■コパカバーナ、水道改善 La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町コパカバーナでは、水道の改善事業がスタートする。環境・水省のカルロス・オルトゥニョ大臣が明らかにしたものだ。地域の水道の質の向上を図るものだ。この町の水道システムは50年が経過し、水道管などの交換時期を迎えつつあるという。6700人の市民だけでなく、この町を訪れる多くの観光客にも利すると同大臣は指摘する。

■国境、柑橘類警戒 La Patríaの記事
オルーロ県の2つの国境では、柑橘類に対する警戒が高められた。国内産のオレンジやミカンは、カンキツグリーニング病(HLB)の発生で輸出が規制されていたが、「フリー宣言」が出され解禁された。チリ国境のタンボ・ケマード、ピシガの国境では、再びこの病害が国内に流入しないよう、水際での警戒態勢が強化された。

■テレフェリコ、杜撰な計画 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)計画の「失敗」の原因は、杜撰な計画だった。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコの建設は、資金涸渇で停止した状態だ。この背景に、予算計上の上での計画の杜撰さがあり、予算の膨張に耐えられなくなったためと判明した。この工事再開に向け、県側は国に支援を求める方針だ。

■エルアルトの病院、診療停止か Página Sieteの記事
エルアルトのオランデス病院が近日中に、診療停止に追い込まれる見通しだという。病院側が29日、明らかにしたものだ。薬価などのコスト支払いが滞り、診療を停止せざるを得ない状況に追い込まれたという。すでに同病院の入院患者らへの影響が生じ始めており、病院側は患者らの転院先の確保を求めている。


【ペルー】

■パンアメリカン道、30日再開 El Comercioの記事
アレキパ県内のパンアメリカン道は、30日に通行が再開される。先週、カイリョマ郡のサバンカヤ火山の活動の影響で、M6.3の地震が発生した。この揺れによりアティコでは複数個所で土砂災害が生じ、道路の通行ができなくなっていた。県と交通通信省が復旧工事を進め、当初予定の28日から2日遅れたものの、この日に通行再開となるという。

■地震、629回 Perú21の記事
ペルーでは今年1月から7月28日までに、629回の地震が発生しているという。地質機構が明らかにした数字だ。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。今年発生した地震のうち、身体に感じたものは193回となっている。先週にはサバンカヤ火山の活動によるM6.3の地震がアレキパ県であり、道路不通などの被害が生じた。


【チリ】

■アリカ-タクナ列車に投石 BioBio Chileの記事
北端のアリカからペルー南端のタクナに向かう列車に、石が投げられたという。走行中の車輛の運転席にめがけ、男が石を投げたもので、フロントウインドウに小さな穴が開いた。車内には50人の乗客がいたが、負傷者などはない。通報を受け駆けつけた警察により、石を投げた男は拘束されている。

■プンタ・アレーナスでゼノフォビア BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、ゼノフォビア(外国人憎悪)による暴力事件が起きた。コロンビア国籍の17歳の少年が、地域出身の17歳の少年に暴行を受け、重傷を負ったものだ。今月19日に市内で起きたこの事件を受けた裁判で、検察側は暴行をはたらいた少年に5年を求刑している。


【アルゼンチン】

■中央銀、為替に介入 La Nacionの記事
中央銀行が、およそ1年半ぶりに、為替に介入したという。28日、通貨ペソが下落し、1ドルが17.82ペソとなった。今月初めて、17ペソ台を記録したばかりだが、早くも18ペソ台を見据えた値動きとなっている。こうした中央銀行は、下落一方の動きを止めようと為替相場への介入を実施したことが明らかになった。ブエノスアイレス市中の両替店では、18ペソ台の表示が見られている。

■不明機の一部を発見か Cronicaの記事
パラナ川のデルタ地域で不明になっている小型機の一部が、発見されたとみられる。民間航空局が明らかにしたもので、確認作業に入ったという。ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港を発ち、フォルモサに向かった三菱製双発機が、離陸直後にレーダーから消えたものだ。デルタ地域ではウルグアイ空軍機を含めた50機が、空から捜索を行なっていた。

■バラカス、コレクティーボ事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのバラカスで、コレクティーボ(路線バス)同士の事故が起きた。28日18時51分頃、モンテス・デ・オカ通りとイリアルテ通りの交差点で、24番のコレクティーボに、74番のコレクティーボが追突したものだ。この事故で20人が負傷し、このうち2人は重傷だという。現在、事故原因の調べが進められている。

■イグアス-フランコ、9月から Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスと、パラグアイのフランコ港を結ぶ渡し船が、この9月から運航されるという。3国国境の同エリアでは、イグアスからパラグアイに向かうルートは、やや遠回りだ。しかしこの渡し船が実現すると、短時間でシウダー・デル・エステとの間の往来が可能になる。この渡し船は、車輛も搭載できるという。


【エクアドル】

■モレノ大統領「経済危機にある」 Caracol Radioの記事
レニン・モレノ大統領は28日、エクアドルが「経済危機にある」と宣言した。対外債務の支払いに迫られる中、原油安や生産抑止による歳入の減少などで、国家財政がきわめて厳しい状況に立たされていると語ったものだ。国内では6月から、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率が2ポイント上げられている。

■グアヤキル空港、一時休止 El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港は29日、朝8時から15時まで閉鎖された。滑走路のメンテナンス作業のためとられた措置で、この間の便は休止またはキトへ迂回している。またこの時間、朝9時15分にM7.1の地震が発生したとの想定で、避難訓練が職員らを対象に行なわれた。

■入国ベネズエラ人、一日2千人に El Universoの記事
コロンビア国境のルミチャカから、入国するベネズエラ国民がこの数日、一日あたり2千人に達しているという。ベネズエラの混乱を受け、国外に移民または一時避難するベネズエラ国民が増えていることが指摘される。ルミチャカから入国するベネズエラ人の多くは、このまま陸路でペルーやチリを目指しているとみられる。


【コロンビア】

■鉱山で爆発、6人死亡 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のブリティカにある鉱山で爆発があり、坑内にいた労働者ら6人が死亡した。この事態が起きたのはロス・モロス金鉱山だ。死亡した6人の遺体は、すでに収容されている。当局側の調べで、この爆発は人為的に起こされたことか明らかになった。違法操業鉱山の労働者が、「テロ」を行なった可能性が高いという。

■コンビアサは休止せず Caracol Radioの記事
ベネズエラの国営航空会社コンビアサは、メデジン路線を休止しないと断じた。コロンビア最大手のアビアンカ航空がこの27日、ベネズエラ路線の全面休止を決めた。このため国内とベネズエラを結ぶ航空路線が「供給不足」に陥っているが、同社はメデジンとマルガリータ島を結ぶ路線を、これまで通り運航する、とした。


【ベネズエラ】

■国内、緊張高まる El Paísの記事
国内の緊張度は、最高潮となっている。30日国内では、制憲議員選挙が行なわれる。ニコラス・マドゥロ政権はすべての有権者に投票を義務づけ、同時に抗議デモなど一切を禁じる措置をとった。表面的に静かな状態だが、野党やその支持者らは抵抗運動を捨てたわけではない。状況によっては一触即発の状態になりかねない事態だ。

■Unasurは「不在」 El Universoの記事
今回のベネズエラ危機に対し、南米諸国連合(Unasur)は存在感を示せていない。Unasurは南米12か国によるブロックで、将来的に欧州連合(EU)のような政治、経済の統合を目指す機関だ。しかし今回の対ベネズエラ政策では、親政権側と反政権側にくっきりと分かれ、組織としての意思統一が図れない状態にあり、問題を傍観するしかない状態だ。

■モンテビデオで反政府デモ El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオで、在留ベネズエラ国民らが反政府デモを行なった。30日の制憲議員選挙を前にニコラス・マドゥロ政権はスト禁止を命じ、4月以来続いていた反政府デモは国内では止んでいる。しかしウルグアイ在住のベネズエラ国民らが、この「意思」を継ごうと29日、市内でデモを行なった。この前日には米国、マイアミでも同様のデモが行なわれていた。

■野党側、対話を拒絶 Caracol Radioの記事
野党側は、ニコラス・マドゥロ政権が呼びかけた「対話」を拒絶した。30日の制憲議員選挙を前にマドゥロ政権は、国内でのデモすべてを禁止するとともに野党側に「平和的解決」のための対話を呼びかけた。しかし野党側は、憲法改正とそのための選挙を強行する中で、対話を行なう信頼性は損なわれているとして、これを拒絶する姿勢を示した。

■選挙結果の「無視」を求める El Comercioの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、国際社会に対し30日の制憲議員選挙の結果を「無視」することを求めた。ニコラス・マドゥロ政権が憲法改正のために強行しようとしている選挙だ。議会効力を弱め、独裁体制を強めるための意図が背後にある。議会は国際社会にこの無視を求め、国民を支援するよう訴えた。この求めにパナマ政府は、「結果を認めない」との姿勢を示した。

■イベリア、臨時欠航 El Universoの記事
スペインのイベリア航空は30日、カラカス線を臨時に欠航する。制憲議員選挙をめぐる混乱から、ベネズエラ国内が「デリケートな情勢」となっていることを受け、欠航を判断した。同社によると今の時点で、マドリード-カラカス線の再開は8月2日になるという。同様にエールフランスもパリ-カラカス線を30日から8月1日まで運休する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、身障者の要求 Caracol Radioの記事
パラグアイの身体障碍者らが、「平等」を求める声を上げた。アスンシオンで身障者の権利に関する委員会が行なわれた。この場では、パラグアイの政治、社会システムが必ずしも身障者の社会参画を保証していないことが強く訴えられている。身障者らは「この国では差別は横行していないが、社会参加の機会が少ない」との結論を出した。

2017.07.29

【ボリビア】

■ペルー大使、共同閣議を保証 El Deberの記事
在ラパスのペルー大使、フェリクス・デネグリ氏は、9月1日のボリビア、ペルーの「共同閣議」実施を保証した。両国の閣僚が一堂に会するこの閣議は、この日アレキパで開催予定となっている。両国国境の警備や密輸、薬物輸送問題での協力関係構築のほか、ボリビアの大型案件である大陸横断鉄道やイロ港使用問題も、確実に議題になるとした。

■タンボ・ケマード、鉱物監督強化 Página Sieteの記事
オルーロ県のタンボ・ケマードの国境では、鉱物の密輸に対する監督が、強化される。オルーロ県のワヌニ鉱山などから鉱物が不法に持ち出され、密輸が行なわれている現状が指摘されている。この国境は、その主要なルートとなっているとみられ、税関や鉱山省が、この国境で重点的対策をとることになった。

■アチャカチ、スト指導者らを拘束 El Deberの記事
ラパス県警は、ティティカカ湖畔アチャカチでの社会闘争、ストを指揮した者らを拘束した。この地では5月にかけて、首長の辞任を求める社会闘争が激化した。以後鎮静化していたが、今週になり再燃し、道路封鎖などが連日行なわれていた。警察はこのストを指導していた市民グループのトップなどを拘束した。

■ボリビア、HLBフリー宣言 Página Sieteの記事
農業保健局はラパス県のパロス・ブランコスに対し、カンキツグリーニング病(HLB)のフリー宣言を出した。この地ではオレンジやミカンにこの病害が生じていた。この病害は重く、友好な手立てがないことから、感染した樹木を伐採することしかできない。このHLB発生で国産柑橘類の輸出が難しかったが、この脱却宣言で今後は可能となることになる。

■窃盗容疑の警官ら、職務停止に Correo del Surの記事
ペルー国境のデサグアデーロの警官ら数人が、職務停止の処分を受けた。先月、この国境を通過したアルゼンチンの観光客が、警察官らに取り囲まれ、100ドルを恐喝されたと告発していた。ラパス県警は、この事件に関わったとみられる数人を特定し、この処分をしたものだ。この男性は別室で荷物をすべて検査され、衣服もすべて脱がされたという。

■ラパス、偽警察官窃盗 La Razónの記事
ラパス市内で、警察官を装った者による窃盗事件が起きた。商業地区のガリタ・デ・リマで起きたもので、「警察」と書かれたベストを着た者が通りかかった車を止め、銃器で脅して金品を巻き上げたという。この告発を受けたラパス県警が、現在捜査を開始するとともに、周囲一帯に警戒を呼びかけている。

■タリハ、寒さが足りない Página Sieteの記事
タリハ県のブドウ生産現場は、「寒さが足りない」という悩みを抱えているという。タリハは温暖な気候だが、冬のこの時期の朝晩はそれなりに冷え込む。しかし今季、この寒さが足りず、ブドウの生育に影響が生じている。ブドウは寒暖の差が大きいほど甘みが増すとされ、寒さが足りない状態では、品質が落ちるおそれがあるという。

■70か国でジャメラーダ La Razónの記事
今年10月22日、世界70か国で「ジャメラーダ」が踊られるという。ジャメラーダはラパス県やオルーロ県に伝わる、リャマ飼いのダンスだ。ボリビアの文化発信のため国内のほか米国やアルゼンチン、スペインなどでこのダンスを披露する。同様の取り組みは過去にも行なわれ、モレナーダやカポラルなどが踊られた。


【ペルー】

■政府、ベネズエラ移民に配慮 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、ベネズエラからの移民に対し「配慮」を行なうことを明らかにした。パトリアス祭の国民へのメッセージの中で語ったものだ。政治経済の混乱が起きている同国から、周辺国への移民が激増している。こうした移民の滞在期限の延長などを図ることを表明したもので、「ラテンアメリカの民主主義を守る」ための措置だという。

■テレフェリコ、停電の影響 El Comercioの記事
国内唯一のテレフェリコ(ロープウェイ)が、停電の影響を受けた。28日午後、アマソナス県のクエラップ要塞に向かうテレフェリコが停電の影響で運転できず、150人の観光客が影響を受けた。この日はパトリアス祭で、通常よりも観光客が多い状態だった。停電はその後解決し、以後は問題は発生しなかった。


【チリ】

■陸軍トップが南三陸町へ La Terceraの記事
チリ陸軍トップのウンベルト・オビエド司令官が日本を訪れた。東京で防衛省、政府関係者と会談した後、2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町を訪れた。この地にはモアイ像のレプリカが1960年代に送られ、この像が津波被害を受けたことからチリ側が新しいモアイ像を寄贈していた。同司令官は被災地を訪れ、このモアイ像とも対面している。

■保健省、HIV対策強化へ BioBio Chileの記事
保健省は、HIV感染拡大抑止に向けた対策を強化する。国内での新規の感染者が今年、前年に比して34%もの増加を示している。ラテンアメリカの平均を大きく上回るこの増加を受け、保健省は性交渉による感染を抑止するため、若い世代を対象に啓発活動を今後、強化するという。20~29歳の世代のコンドーム使用率は、国内は近隣国に比して著しく低い。


【アルゼンチン】

■1ドル、18ペソ台目前 La Nacionの記事
通貨ペソの下落傾向は止まらない。28日、ペソは米ドルに対してさらに下落し、過去最安値の17.82ペソをつけた。ペソは今月初めて、17ペソ台をつけたが、間もなく18ペソ台というところまで下落したことになる。民間の経済アナリストは年内に、1ドルは18ペソ台まで下落すると予想してたが、この「予言」を近く達成しそうだ。

■同性愛者の献血拒否、続く La Nacionの記事
国内医療機関による、同性愛者からの献血拒否が、今も続いている。同性愛者のフットボールナショナルチーム代表でもある男性が、ブエノスアイレスの病院で献血を申し出たが、断られたことが明らかになった。同性愛者がHIVなどの感染症に犯されているとの偏見が国内では今も根強く、こうした拒絶に現れているとLGBT団体は指摘する。

■不明小型機の捜索続く La Nacionの記事
パラナ川デルタ地域で不明になっている小型機の捜索が、30機体制で続いている。ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港を発ち、フォルモサに向かった小型機が離陸から5分後に、レーダーから消えたものだ。この空域付近での捜索は続くが、未だに手がかりすら見つかっていないという。不明機は、三菱製の双発機だ。

■イナゴ、700万haに被害か La Nacionの記事
農業品質安全局は、イナゴの被害が農地700万ヘクタールに及ぶおそれがあると発表した。同局は今週、チャコ、フォルモサ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州に、イナゴの非常事態を発令した。イナゴの大群が農地を食い荒らす被害が生じているもので、薬剤散布による抑え込み作業が続けられている。


【エクアドル】

■入国ベネズエラ人、毎日数百人 El Universoの記事
コロンビア国境のルミチャカから、入国するベネズエラ国民の数が現在、毎日数百人ほどになっている。ベネズエラでは政治経済の混乱が続いているが、48時間ゼネストに続き制憲議員選挙が予定され、今後の先行きへの不透明感が増している。こうした中、エクアドルや、さらにペルー、チリに向かうベネズエラ国民の入国が、激増しているものだ。


【コロンビア】

■アビアンカ「100%返金」 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、チケットの100%返金に応じるという。同社はボゴタ-カラカス、リマ-カラカス線を27日、突然休止した。ベネズエラの経済、政治情勢から運航環境が悪化したことを受けた判断だ。しかし突然の運休で、チケット保有者1万3千人に影響が生じている。同社はベネズエラ路線の維持が、難しい状況にあったとあらためて説明した。

■アビアンカ、バルバドス線も休止 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、バルバドス線の休止を発表した。休止を発表したのはボゴタとバルバドスを結ぶ路線で、運航体制上の問題によりこれを判断したという。同社は2015年から、100座席のエアバスA318型機を使用し、この直行便を運航してきた。突然のベネズエラ路線休止に続く、判断と発表になった。

■国内、ビール消費減る Caracol Radioの記事
この第2四半期(4~6月)の国内ビール消費は、前年同期比で1.4%のマイナスとなった。国内ビール大手のBavariaが明らかにしたものだ。同社はこの理由について、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)の税率が16%から18%に引き上げられたことと、エル・ニーニョ現象の影響による天候不順があったたためと分析している。


【ベネズエラ】

■嵐の前の静けさ El Paísの記事
国内はまさに「嵐の前の静けさ」を迎えている。ニコラス・マドゥロ大統領は、30日の制憲議員選挙を前に、国内でのデモなどを禁止する措置をとった。4月以来連日続けられていた反政府デモは28日、行なわれていないが野党などによる反政府の考え方は変わりようはない。選挙ボイコットなど、今後さらに「抵抗運動」が激しさを増す可能性が高い。

■反政府デモ、死者は113人に El Universoの記事
4月から国内で続いている反政府デモによる死者は、113人となった。検察機関が28日、明らかにした数字だ。26、27日に行なわれた48時間ゼネストでは、デモ参加者4人に加えて、警察官が頭部に銃弾を受けて死亡したという。28日には「デモ禁止」の措置がとられ、国内は表向きは平穏となっている。

■米国、大使館家族に出国命令 El Paísの記事
米国は、在カラカス大使館の職員の家族などに対し、自主的な出国を命じた。国内では政治経済の混乱で4月以降、連日反政府デモが続けられてきた。30日には制憲議会選挙が予定されているものの、国内情勢がさらに混迷に陥るおそれもある。また米国政府側は自国民に対し、ベネズエラへの渡航を自粛するよう勧告も出している。

■ラホイ首相「危機的な状況」 El Universoの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相は28日、ベネズエラ情勢がきわめて「危機的な状況にある」と断じた。ニコラス・マドゥロ政権に対し、憲法改正によりベネズエラの民主主義が「壊滅する」おそれがあると警告し、あらためて政権に制憲議員選挙の中止を求めた。その上で国内情勢の今後に対し、重大な懸念を示している。

■コロンビア、ベネズエラ移民を容認 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は28日、ベネズエラからの「移民」を容認する姿勢を示した。国内の混乱を受け、出国しコロンビアに身を寄せるベネズエラ国民が現在、激増している。その数は20万人と言われるが、ベネズエラ国内情勢を考えこうしたベネズエラ国民の滞在許可期限を従来の90日から、2年に特別に延長するという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオに8500人派兵 El Paísの記事
ブラジル政府は、リオデジャネイロに8500人を派兵した。ミシェル・テメル大統領の指示によるものだ。リオでは組織犯罪が横行しており、この対策として政府は1万人の兵をこの町に送ることを決めた。送られた兵らは市内、とくにファヴェラと呼ばれるスラム街などのパトロールをすぐ開始している。

2017.07.28

【ボリビア】

■エボ、ハーグ取り下げも Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所への提訴取り下げの可能性に言及した。ボリビアは1904年の平和条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めている。この問題をハーグに持ち込んだが、チリ側とこの件について直接交渉の窓口が開かれるなら、取り下げもありうるとの考えを示した。対話の可能性を示したチリ大統領選のオミナミ候補の勝利を条件としている。

■チリ国境に「溝」建設か La Razónの記事
ボリビア政府は、チリとの陸路国境に「溝」を建設する計画を示した。ライミ・フェレイラ国防相が明らかにしたものだ。「壁」の建設ではなく、溝を設け、違法越境を防ごうというものだ。両国国境はラパス、オルーロ、ポトシ県にまたがるが、政府はこのうち30個所に、溝を設けることを検討しているという。

■チリ側も協議を評価 La Razónの記事
チリ政府側も、25日に行なわれたボリビアとの国境協議の成果を評価しているという。両国間で違法越境などの問題が表出したことを受け、2009年以来となる協議が行なわれ、協定書に調印された。チリ政府側もこの成果について、問題解決のための現実的なものだったと評価しているという。

■インディヘナ「命を賭して守る」 Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)らは、地域環境を「命を賭して守る」姿勢だ。政府はコチャバンバ県のビジャ・トゥナリと、ベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ道路建設を開始する姿勢を示した。この道路は公園内を通過し、手つかずの自然が危機に瀕するおそれがあると指摘される。インディヘナらは、今後本格的な反対闘争を行なう姿勢だ。

■光ファイバーに6千万ドル投資 Página Sieteの記事
国営通信会社Entelは、光ファイバー網整備に6千万ドルを投資する。オスカル・コカ社長が明らかにしたものだ。ペルーを通じた通信網の整備で、国内での通信速度の向上や、コストの低減が図られる見通しだという。政府通信行政は8月8日に、ペルー政府側とこの問題について、話し合う予定となっているという。

■リベラルタ、集団食中毒 El Díaの記事
ベニ県北部のリベラルタで、集団食中毒が起きたという。地域のこども病院が明らかにしたもので、合わせて31人のこどもたちが搬送され、嘔吐や下痢などの生じようを示している。このうち9人については重症だ。地域のスポーツグループで供された食品を通じた中毒とみられている。

■サンタクルス、公共交通利用42% El Deberの記事
サンタクルス市民の42%は、普段の移動にバスなどの公共交通機関を利用している。市の交通、環境行政と日本のJICAが調査結果をまとめた。徒歩または自転車利用は21.8%、自家用車利用は2.8%、タクシー利用は2.7%などとなっている。この調査結果をもとに、市内の長期的な交通政策のマスタープランが今後練られる。

■TAM新機材、遅れる Los Tiemposの記事
ボリビア空軍航空(TAM)が調達する新機材の国内到着が、1週間遅れるという。空軍の一部門である同社は、二重行政などへの批判から公営化され、管轄が国防省から民間航空局に移される。このプロセスの途上で、新機材を調達する予定だが、リース側の都合などで納入が遅れることになったという。

■牛大量死、バベシア症か Correo del Surの記事
チュキサカ県で牛が大量死した原因は、感染症によるバベシア症である可能性が高いという。マチャレティのコミュニティで、飼われていた牛が今月11日以降、次々に死んだものだ。死んだ牛のうち198頭は、マダニの吸血を通じて原虫が体内に入り込む、バベシア症を発症してたとみられる。県側は周辺コミュニティに対しても、マダニへの注意を呼びかけている。

■カポラル盗用、ペルーを批判 La Razónの記事
文化行政などから、ペルーに対する新たな批判だ。ペルーが自国文化を紹介する動画を作成し、この中でダンス「カポラル」が紹介された。このダンスはラパス県ユンガス地方発祥だが、そのことに触れられずすべてが「ペルー発祥」であるかのような内容となっている。ペルーはアンデス文化の盗用を常習的に繰り返しており、ボリビア側で反発が起きやすい。


【ペルー】

■アレキパの空港封鎖 El Comercioの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港が27日、封鎖された。社会闘争を続ける教員らが、空港入り口などでデモを行なったものだ。しかし空港の内部や滑走路は影響を受けず、便の運航に支障は生じていない。クスコ県に端を発した教員ストは各地に波及している。26日にはマチュピチュへの鉄道が封鎖されたばかりだ。

■パンアメリカン道再開は30日に Correo Perúの記事
アレキパ県のパンアメリカン道の通行再開は、30日になるという。先週、サバンカヤ火山活動の影響で起きた地震で複数個所で土砂災害が発生し、この道路は不通となっている。政府はパトリアス祭の28日の通行再開を目指す姿勢を示していたが作業が遅れ、再開は30日にずれ込む見通しとなった。


【チリ】

■法王来訪、休日に BioBio Chileの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来智期間を休日にする議論が起きている。来年1月、法王の来智が決まっており、滞在期間中となる1月16、17日の両日を臨時の休日とすべきとの意見が出されているものだ。上院、下院議会双方にも理解者が下り、全国または法王の訪問地だけで、休日化が実現する可能性が高まっている。

■犬、人骨と遊ぶ BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州トコピーリャの海岸で、犬が人骨で遊んでいたという。エル・アンダリベルの浜で起きたことで、これを見つけた貝の漁をしていた男性が通報したものだ。当局側が調べたところ、犬が遊んでいたこの骨は、先コロンビア時代の古い年代のものと推定されるという。事件性はなく、何らかの理由で表出したものを犬が見つけたと推定される。


【アルゼンチン】

■不明機捜索、25機体制 La Nacionの記事
パラナ川デルタ地域で不明になった小型機の捜索を、25機が続けている。ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港からフォルモサに向かった三菱製双発機が消息を絶った。空軍が空から捜索を続けているが、未だ手がかりは見つかっていない。空軍はさらに、ウルグアイ空軍にも捜索への協力を求めた。

■増税でタバコ離れ進む La Nacionの記事
国内でも増税を受け、タバコ離れが起きているという。昨年政府は、タバコにかかる税率を60%から75%に引き上げた。この動きで、国内の喫煙者の多くが、タバコを吸う本数を減らしたり、中には喫煙そのものをやめる人が増加したという。こうした動きを見せたのは、全喫煙者のおよそ8割だ。タバコ葉の産地の国内ではもともと、喫煙者が概して多かった。

■イナゴ非常事態、延長も Sin Mordazaの記事
4州に出されているイナゴの非常事態は、延長される可能性がある。農業当局はフォルモサ、チャコ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州に、イナゴの大群発生を受けてこの8月末までの非常事態を発令した。しかし薬物散布などによる抑え込みの効果が、まだほとんどみられないという。

■元ボクサー、価格にノックアウト Minuto Unoの記事
元ボクサーのマルティン・コッヒ氏が、空港の「ぼったくり料金」にノックアウトされたという。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で缶飲料2本を購入したところ、120ペソ(6.5ドル)もとられた、とツイートした。同氏はこの価格には「チップ」は含んでいない、とした。同空港では飲食コストの高さが、たびたび報じられている。


【エクアドル】

■越境ベネズエラ人が増加 El Comercioの記事
コロンビア国境のルミチャカを超え、国内に上陸するベネズエラ国民の数が、増加する一方だという。ベネズエラの政治、経済の混乱から、コロンビアやブラジルに流出する国民が増えていることが指摘される。コロンビアからさらにペルーやチリに向かうベネズエラ国民が、エクアドルを次々と通過しているという。


【コロンビア】

■アビアンカ休止、1万3千人に影響 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空のベネズエラ路線の休止で、1万3千人に影響が出ている。同社は8月16日をもってカラカス路線を休止することを明らかにしたが、直後にこれを7月27日に前倒しした。27日の便だけで900人が、影響を受けた。この休止でボゴタ-カラカス間の直行便は、コパ航空傘下のWingoのみの運航となる。

■薬物輸送潜水艦を摘発 Caracol Radioの記事
チョコ県で、薬物を輸送するための潜水艦が発見、摘発された。コロンビア海軍がパナマ国境エリアで摘発したものだ。この潜水艦は、同様の目的の潜水艦の中で初めて、電力で動くものだという。南米と中米、北米の間の薬物輸送は現在、小型機を使用した空路とともに、こうした潜水艦を使用する手口が、増えていることが報告されている。

■6月の失業率は8.7% Caracol Radioの記事
国の統計機関DANEは、この6月時点の国内の失業率が8.7%だったと発表した。この数字は前の月の8.9%から、0.2ポイント改善したことになる。この月時点で、国内での失業者総数は217万7千人と推定されている。都市別ではキブドが18.3%とのこの数字がもっとも高く、ククタが16.1%、アルメニアも14.6%という水準だ。


【ベネズエラ】

■アビアンカ、休止は「即時」に El Universoの記事
アビアンカ航空のベネズエラ線休止は前倒しされ、「即時実施」となった。同社はボゴタ-カラカス、リマ-カラカス線について、8月16日をもって休止すると発表していた。しかし同社はこの発表を変更し、27日をもっての休止に切り替えた。同社のチケットを持つ人などの間に、大きな混乱が起きている。ベネズエラ線は米国のユナイテッド航空も、休止したばかりだ。

■IATA、ベネズエラに勧告 Caracol Radioの記事
国際航空運送協会(IATA)は、ベネズエラに対し異例の勧告を行なった。ベネズエラへの国際線を運航していたアビアンカ航空、デルタ航空などの運休発表が相次ぐが、この背景にベネズエラが運賃決済などの国際的な基準を満たしていないことがあるという。同団はこれを満たすとともに、ベネズエラ政府が乗り入れる航空会社に対し、保証を行なうことも同時に求めた。

■ゼネスト、死者は4人に El Paísの記事
国内で行なわれている48時間ゼネストで、期間中の死者は4人となった。憲法改正を審議する制憲議員選挙が30日に行なわれることに反発し、野党の呼びかけで26、27日の両日、ゼネストが行なわれているものだ。各地で激しいデモも行なわれ、鎮圧行動などでこれまでに4人が死亡した。4月から続く反政府デモによる死者は、すでに100人を超えている。

■マドゥロ、デモ禁止を通達 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、30日の制憲議員選挙に影響を及ぼすようなデモを行なうことを、禁止する通達を出した。組織的なデモなどは、都市部、農村部を問わず禁止の対象になるという。国内ではマドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが4月以降、各地で連日続けられている状態だ。

■マドゥロ、対話呼びかけ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、野党側に突然、対話を呼びかけた。この30日、制憲議員選挙が行なわれるが、議会で圧倒的多数を占める野党は、この改正の動きに強い反発を示している。マドゥロ大統領は、この問題を話し合うため、野党側と協議を行なう用意があると発言した。政府と野党側の対話はこれまで幾度が行なわれたが、その都度頓挫してきた。

■マドゥロ-バスケス会談 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領と、ウルグアイのタバレ・バスケス大統領が短時間の、電話会談を行なったという。ベネズエラの乳業企業がウルグアイで抱える債務の問題がテーマだが、マドゥロ大統領とメルコスル各国の首脳が接触するのは久しぶりのことだ。メルコスル各国首脳の中で、バスケス大統領は唯一、マドゥロ大統領との外交的チャネルを残しているとみられている。

 width=■ロペス氏のフェイク動画に怒り Caracol Radioの記事
野党側が、指導者レオポルド・ロペス氏の「フェイク動画」を告発した。同氏が、ニコラス・マドゥロ政権が進める憲法改正をあたかも賛成するかのような内容の動画だ。野党側はこの動画が完全なる捏造であるとし、こうした動画そのものが言論弾圧にあたると批判した。ロペス氏は政府弾圧で逮捕され、14年の刑を言い渡されたが今月、在宅逮捕に切り替えられた。

■国際社会は改正に「No」 El Paísの記事
国際社会は、ニコラス・マドゥロ政権が進める憲法改正に、「No」を突きつけている。米州機構(OAS)を初め、米国やブラジル、アルゼンチン、ペルーなど14か国の首脳が、この改正に反対し、懸念を表明した。この改正で、ベネズエラ政府の独裁性が強まり、民主主義がいっそう遠のくとの見方が根強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル支持、5%に El Paísの記事
ブラジル、ミシェル・テメル大統領への支持率が、5%に下がった。Ibopeが行なった世論調査の結果だ。テメル政権について「非常に悪い」または「悪い」と評価した国民は、70%に達している。テメル氏については、裏金を受け取った容疑が浮上し、検察が調べを進めていることが報じられている。

■パンディージャ、トランスジェンダー殺害 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで、トランスジェンダー3人を殺害したとして、「パンディージャ」8人が逮捕された。パンディージャは犯罪組織や麻薬カルテルのメンバーで、国内の治安悪化の要因になっているとされている。事件は2月に発生し、これらのパンディージャは一時メキシコに逃げていた。国内の性的マイノリティが、パンディージャから圧力を受けていることが指摘されている。

2017.07.27

【ボリビア】

■エボ、チリとの新しい関係を歓迎 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリとの「新しい関係」を歓迎した。25日、ボリビアとチリは2009年以来となる国境協議を実施し、協定書に調印した。海岸線問題を受け両国関係が極度に悪化する中、こうした協議が成功したことについてモラレス大統領は「新しい関係」と表現し、これを歓迎した。

■エボ、個別会談で気を遣う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、個別の首脳会談で最大限「気を遣った」という。先週末、アルゼンチンでメルコスルのサミットが行なわれ、モラレス大統領はアルゼンチン、ブラジル、パラグアイの大統領と個別の会談を行なった。右派政権の各国は、メルコスル正規加盟を目指すボリビアの政治的イデオロギーの違いを気にかけており、モラレス大統領はこの点に気を配ったことを明らかにした。

■8月下旬に鉄道サミット La Razónの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、8月下旬に「鉄道サミット」を開催することを発表した。ボリビアは、国内鉄道網を活用し、ペルーの太平洋岸とブラジルの大西洋岸を結ぶ大陸横断鉄道を整備する計画を進めている。各国の理解が進む中、関係各国の首脳や高官を招いた会議を、国内で行なうという。時期と場所については、現在調整中とした。

■ピライ川に小型機墜落 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるピライ川に、小型機が墜落した。現地当局に26日朝、通報が入ったもので、現地に向かった民間航空局の職員がこの機体を確認した。死傷者はおらず、機体は転覆したままうち棄てられた状態だった。現場はアクセス困難地で、墜落に至った経緯などについて、調べが進められている。

■イシボロ・セクレ道、議論再燃へ El Deberの記事
イシボロ・セクレ国立公園内を通る道路建設の是非をめぐる議論が、再燃しそうだ。エボ・モラレス大統領が指示したものだ。この道路はコチャバンバ県のビジャ・トゥナリとベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶもので、将来的に大陸横断道の一部になる。しかし手つかずの自然を破壊することになり、地域のインディヘナ(先住民)コミュニティが、こぞって反対している。

■ヤクイバ国境道、再開 El Deberの記事
タリハ県ヤクイバのアルゼンチン国境橋の通行が、再開された。荷運び人の社会闘争で9日間にわたり封鎖され、トラックなどの輸送が絶えていた。政府側がこの交渉に応じ、封鎖そのものが解除されるに至ったものだ。政府と荷運び人のコミュニティ側は、8月2日までに結論を出すことを目指している。

■アチャカチ闘争は激化 Página Sieteの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のアチャカチの社会闘争は、激化している。この町では市民団体などが、首長の辞任を求めてこの5月に社会闘争に入った。この動きは鎮静化していたが、ここに来て再び熱を帯びている。首長側が、この闘争を指揮した自治会のメンバーを自宅軟禁としたことに、強い反発を示したものだ。

■コビッハ、対中国企業の闘争 El Díaの記事
パンド県都コビッハでは、中国企業に対する社会闘争が起きている。「Harzzone」社が、ボリビアの労働者に対し高圧的、差別的対応をしたことが報じられた。これを受けコビッハとベニ県のリベラルタを結ぶ道路が封鎖され、この中国社の国内操業を停止することを求める動きとなっている。

■オルーロ-コチャバンバ道、通行制限 La Razónの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路について、ボリビア道路管理局(ABC)は通行制限の実施を発表した。カラコリョとコンフィタルを結ぶ区間について、28日の一定時間、通行を規制するという。この道路区間は4車線化工事が進められており、この工事にともなう措置だ。該当時間帯にこの区間を通るバスの便などに、影響が及ぶ見通しだ。

■牛の大量死、原因はマダニか Correo del Surの記事
チュキサカ県のマチャレティで牛250頭が死んだのは、マダニが原因と考えられるという。7月10日以降、この地で飼育されている牛が次々と死んでいるとの報告が県側にあった。調べた結果、マダニに刺されたことにより感染症にかかり、これらの牛が死んだ可能性が高いと判断された。県側は周辺地域にも、注意を呼びかけている。


【ペルー】

■マチュピチュへの列車、また封鎖 El Comercioの記事
クスコ県オリャンタイタンボと、マチュピチュ遺跡を結ぶ列車が25日、また封鎖された。県内の教員の組合が賃上げなどを求め、40日以上にわたり社会闘争を続けている。この教員らが、オリャンタイタンボ付近の線路を封鎖したものだ。ペルーレイルはポロイ駅とマチュピチュの間の運転を見合わせた。この封鎖で、観光客に大きな影響が出ている。

■アヤクチョでは空港封鎖 El Comercioの記事
アヤクチョでは26日、空港が封鎖された。教員らの社会闘争により、空港へのアクセス道路が封鎖されたことを受け、安全性などからLATAM、ペルービアン、LCペルーの各社は同空港への便を全面的に休止した。クスコ県で始まった教員闘争は国内13県に波及しており、この日はフニン県でも道路封鎖が行なわれている。

■テレフェリコ、運用時間変更 El Comercioの記事
アマソナス県のクエラップ要塞に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)の運用時間が変更された。運営側によると、この運用は朝8時から16時までとなったという。28日のパトリアス祭連休には、多くの人がこの観光地を訪れるとみられる。3月に開業したこの国内初のテレフェリコの人気も高く、チケット販売制限も実施されているという。

■ロレト県でM5.2の地震 Perúsの記事
ロレト県で26日15時59分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はコンタマナの西84キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは115キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。国内ではコスタ(海岸)地方で地震が多いが、アマゾン地方でも時折、地震が起きている。


【チリ】

■若年向け移民ビザ導入へ La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、18歳以下の若年向けの移民ビザを創設することを明らかにした。チリに移民する多くの外国人は、移民ビザを取得する。新たに導入されるこのビザは、持つ人がチリの社会保障などを国民と同様に受けることができるものだ。こどもなど若年層の権利擁護のため、導入することを決めたという。

■サンティアゴにスモッグ注意報 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏に26日、スモッグ注意報が出された。市側のモニターによると、大気汚染の状況がこの日、悪化したという。風向きなどの影響で、上空空気が入れ替わらなくなったためとみられる。この時期、農業層が野焼きを行なうことが多く、また暖房にまきが使用されることも大気の状態を悪化させている。


【アルゼンチン】

■不明小型機、捜索続く Infobaeの記事
パラナ川のデルタで不明になった小型機の捜索が続いている。ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港を発ち、フォルモサに向かったこの小型機が消息を絶ったものだ。アエロパルケの航空管制によると、離陸から5分後にこの機はレーダーから消えたという。この機は三菱製の双発機で、不時着か墜落している可能性が高いとみられる。

■トランビア設備、解体へ La Nacionの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マデーロのトランビア(路面電車)設備は、解体される。ネストル・キルチネル政権時に整備されたこのトランビアは、既存鉄道に停留所が設けられたものだ。しかし利用低迷で2012年に運休し、そのまま放置されてきた。停留所などは撤去され、使用されていた車輛はオランダに引き取られるという。

■イナゴ被害、拡大 Analísisの記事
国内でのイナゴ被害が、むしろ拡大している。農業行政は、イナゴの大群が発生したとしてフォルモサ、チャコ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州に非常事態を発令した。薬剤散布などによる抑え込み作業が進められているが、被害範囲はむしろ拡大しているという。農業省は1964年、省内に「イナゴ対策局」を置いている。

■ロサリオ空港、霧の影響 El Ciudadanoの記事
ロサリオの空港は26日、濃霧の影響を受けた。朝7時の段階で視界は300メートルだったが、その後事態は悪化し10時半時点では100メートルを切った。このため滑走路を一時閉鎖せざるを得ず、便の離着陸が休止された。同空港では通常、800メートルの視界が必要とされるという。到着便の多くは、ブエノスアイレスの二つの空港に迂回した。

■ポサーダスで大量マリファナ La Nacionの記事
ミシオネス州都ポサーダスで、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。州警察によると、輸送中のトラックを調べたところ、およそ1トンものマリファナが見つかったという。ミシオネス州が国境を接するパラグアイでは、密輸用のマリファナが大量に栽培されている実態があり、同国から持ち込まれた可能性が高いとみられる。

■AR、新記録更新 Mendoza Onlineの記事
アルゼンチン航空は、一日の利用客数の新記録を更新したという。この24日、同社便を利用した人の数は4万1417人と、67年の歴史の中でもっとも多かった。同社は今年4月17日に4万1157人の新記録を打ち立て、今月17日に4万1176人に更新したばかりだった。国営化された同社は現在、地方路線の拡充などを進め、便数などが飛躍的に増えている。


【エクアドル】

■アンバト-グアランダ道で土砂災害 El Universoの記事
アンバトとグアランダを結ぶ道路の、サンイシドロ付近で25日午後、土砂災害が起きた。前夜の大雨で地盤が緩んだことによるとみられ、この事態で土砂に道路が塞がれ、同区間の通行ができなくなっている。この土砂災害に乗用車1台が巻き込まれたが、乗っていた人は車外に逃れ無事だった。復旧作業が続いているが、地域農産物の出荷などに影響が残っている。

■レベンタドール火山が活発化 El Comercioの記事
キトから90キロ、ナポ県とスクンビオス県の境にあるレベンタドール火山が、きわめて活発になっている。観測機関によると現在、この火山は一日当たり20~50回の火山性の爆発を起こしているという。今後この火山灰が、周辺コミュニティに降るおそれがあると警告した。この火山は標高3562メートルで、2002年に大きな噴火を起こして以来、噴火活動が繰り返されている。


【コロンビア】

■ベネズエラ、国産牛肉類禁輸 Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府も、コロンビア産牛肉や乳製品などの禁輸措置を発動した。この6月、アラウカ県で口蹄疫が発生し、さらにベネズエラ国境の北サンタンデール県でも発生が確認されている。こうした事態を受け、国内の畜産業を守るため、この措置をとったものだ。ベネズエラは国境での検疫体制も強化した。

■路上のケンカで罰金 Caracol Radioの記事
カルタヘナの道路上で取っ組み合いのケンカをした男2人に対し、交通行政は罰金を科した。24日朝、レアル・デ・エスピナル通りでこの男らは、車同士のトラブルからケンカになり、路上で繰り広げた。この影響でほかの車輛の往来を妨害したとして、交通行政が罰金の処分を言い渡したものだ。


【ベネズエラ】

■コロンビアへの脱出者が激増 El Paísの記事
コロンビアに脱出するベネズエラ国民が、激増している。国内では反政府デモが相次ぐが、この30日にはニコラス・マドゥロ政権による憲法改正のための制憲議員選挙が行なわれる。さらなる混乱が予想されることから、コロンビアに一時身を寄せようとする国民が増えているとみられる。コロンビア側は、国内在住ベネズエラ人が現在、30~35万人にのぼると推定している。

■ロペス氏「町に出よ」 El Paísの記事
在宅逮捕中の野党指導者、レオポルド・ロペス氏は、国民に対し「町に出よ」と呼びかける動画を公表した。同氏は2014年に反政府デモの責任を問われて14年の刑を受けていたが、今月突然在宅逮捕に切り替えられた。30日の制憲議員選挙に向け、国民に対し政府への抵抗運動を続けようと呼びかけたものだ。

■反政府デモ、また死者 Caracol Radioの記事
反政府デモでまた、死者が出た。この26、27日の両日は野党の呼びかけにより48時間ゼネストが行なわれており、多くの国民が各地でデモに参加した。メリダ州ではデモ隊に対する治安部隊の鎮圧行動で、30歳の男性が死亡したという。4月から続く反政府デモによる死者数は、すでに100人を超えている。

■カラカス、選挙前のバリケード El Comercioの記事
カラカスの一部では、街路のバリケード封鎖が行政側により行なわれている。この30日、ニコラス・マドゥロ政権の発議による憲法改正を審議する制憲議員選挙が行なわれる。この混乱を避けるため、中心部の街路の一部などが封鎖され、人や車輛の進入ができなくなっている。国内ではこの日、野党呼びかけによるゼネストが始まっている。

■米国、13項目の制裁を準備 El Universoの記事
米国はベネズエラに対し、13項目の制裁を準備している。ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権が進める憲法改正は同国の独裁化を強めるとして、中止を求めている。しかし政府はこの30日の制憲議員選挙を予定通り進める姿勢で、米国は経済制裁の実施などを示唆していた。すでに13項目の制裁発動の準備に入っているという。

■13か国が改正中止を求める Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府に対し、13か国が憲法改正手続きの中止を求めている。ニコラス・マドゥロ政権が進めるこの改正により、独裁化が進むことを各国は懸念している。中止を求めているは米国やメキシコ、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、チリといった国々だ。また米州機構のルイス・アルマグロ総裁も繰り返し、中止を求める発言をしている。

■アビアンカ、休止を決断 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空が、ベネズエラ路線の休止を決断した。同社は8月16日まででボゴタ-カラカス線、リマ-カラカス線を休止することを明らかにした。すでにこの決定をベネズエラの航空当局側にも通知済みだという。同社のベネズエラ路線休止は、運航を開始したこの60年間で初めてだ。ベネズエラ路線については、米国のユナイテッド航空も休止したばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、マリファナ供給増 El Paísの記事
ウルグアイの薬局では、商品マリファナ(大麻草)の供給が増やされた。国内ではこの19日から、登録を受けた16の薬局店頭でのマリファナ販売が始まった。しかし各店とも人気が高く、すぐに売り切れになる状態だ。このため行政側は供給量を増やし、需給バランスをとる努力を続けている。購入できるのは事前登録した人で、月あたり40グラムが購入上限だ。

2017.07.26

【ボリビア】

■国境議定書に調印 La Razónの記事
ボリビア、チリ両国は25日、サンタクルスで国境協議を行ない、国境議定書に調印した。両国国境で越境者の摘発が相次ぎ、2009年以来となるこの協議が開かれることになったものだ。関係が極度に悪化し、政府間の交渉が長期間途絶えていたが、緊急の必要性があるとしてこの協議が実現した。協議は和やかに進められ、両国ともこの協議の重要性を評価していたという。

■ヤクイバ封鎖で対話 El Deberの記事
タリハ県ヤクイバのアルゼンチン国境橋の封鎖問題で、政府との間で対話の場が持たれた。国境の荷運び人らが社会闘争で9日間にわたりこの封鎖を行なっているもので、トラックが足止めされ貿易に大きな支障が生じている。今の時点で結論は出ていないが、双方とも歩み寄りの姿勢を見せている。

■渇水で林野火災多発か El Deberの記事
サンタクルス県では渇水の影響で、今後林野火災が多発するおそれがある。冬から春に向かう時季、県内では焼き畑農業の一種である、チャケオと呼ばれる野焼きが広く行なわれる。こうした火による林野火災も多発するが、今期は広い範囲で雨不足による渇水が起きており、火災が頻発するおそれがあるとの警報が出された。

■ユーロクロノスが閉店 Página Sieteの記事
惨劇が起きたばかりの、サンタクルスの宝石店「ユーロクロノス」が閉店した。今月13日、武装強盗がこの店に押し入り、人質をとって立てこもった後に銃撃戦となった。この事件で女性職員を含む5人が死亡し、8人が負傷している。経営者は、この現場での営業継続はできないとしてこの店を閉め、市内のほかの店舗に資源を集中することを決めたという。

■国境でタマネギ闘争 El Díaの記事
ペルー国境でタマネギ闘争が起きそうだ。国内でタマネギ生産が盛んなチュキサカ、タリハ、ポトシ県の生産者らが立ち上がった。ペルーから安いタマネギが密輸され、国内生産者らが被害を受けているという。今後税関に頼るだけでなく、自らこうした密輸の摘発を行なう可能性を示した。

■バジェグランデで霜害 El Deberの記事
チャコ地方のバジェグランデで、霜害が広がっている。先週末、この地では霜が降り、地域の農作物に大きな被害が生じているものだ。農業団体によるととくにジャガイモの被害が大きく、このほか豆類やモモ、小麦などにも被害が及んでいる。地域、集落によっては8割以上の作物が損なわれたところもある。

■アチャカチ闘争が再燃 Página Sieteの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のアチャカチでは、社会闘争が再燃した。この地では市民グループらが、首長の辞任を求める闘争をこの5月に行なった。この動きは鎮静化していたが、ここにきて再燃し、25日にはラパスとを結ぶ道路の封鎖も行なわれた。この町ではこの独立記念日に軍のパレードが予定されており、開催を危ぶむ声が上がっている。

■コカ・コーラ値上げへ La Razónの記事
国内ではコカ・コーラが値上げされるという。ライセンス生産するEmbolが卸価格を引き上げたもので、瓶入り、ペットポトリ入りでそれぞれ末端価格が50センターボ程度上昇している。同社が提供するファンタ、スプライト、シンバといった清涼飲料やミネラルウォーターのビタルも、同様に値上げされている。

■パラグアイ、GLPは重要 Correo del Surの記事
パラグアイ政府は、ボリビア産の液化天然ガス(GLP)を重要と位置づけた。両国のエネルギー分野の閣僚らが話し合いの場を持った。この場でパラグアイ政府は、ボリビアからのこのエネルギー調達が同国にとってきわめて重要であるとの認識を示した。サンタクルス県の工場稼働後、国産GLPがパラグアイに供給されるようになっている。

■オルーロ、寒さの新学期 La Patríaの記事
オルーロでは24日、厳しい寒さが残る中新学期が始まった。国内の大半地域では17日から、新学期がスタートしている。オルーロ県とポトシ、ラパス県は標高が高く、朝の冷え込みがまだ強いことから冬休みが1週間、長くとられていた。新学期スタートのこの日も朝は厳しい寒さに見舞われたが、児童生徒は元気に登校した。


【ペルー】

■ハウハ空港侵入で教員逮捕 El Comercioの記事
フニン県のハウハ空港に侵入しようとした教員2人が、逮捕された。県内の教員らは社会闘争に入っており、スト目的で空港に入ろうとしたとみられる。国内ではクスコ県で教員らがストに入り40人が経過し、この動きがこのフニン県など13県に波及した。ハウハとリマを結ぶ航空便などに、影響は生じていない。

■パンアメリカン道、28日までに再開 Correo Perúの記事
土砂災害で不通になっているアレキパ県内のパンアメリカン道は、パトリアス祭の28日までに再開されるという。現地視察を行なったペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が断言したものだ。先週、サバンカヤ火山の活動によるマグニチュード6.3の地震で複数個所で土砂災害が発生し、多くのバスやトラックが足止めされる事態が生じていた。

■非正規雇用公務員が増加 El Comercioの記事
国内では、非正規雇用の公務員が増加しているという。雇用全体に占める非正規雇用の割合は増加しているが、公務員も例外ではないという。国では13%、市町村では26%、そして県でも6%の職員は、非正規雇用だ。非正規雇用公務員の大半は1年以内の契約で働いており、雇用の流動性が高まっていることが理由だ。

■LAW、リマ増便へ El Comercioの記事
チリのLCC、ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)が新たに、リマ線を増便する。同社はサンティアゴとリマを結ぶ路線を運航しているが、現在の週7便から、11便に増やすという。同社のこのリマ線は昨年から運航されているが、利用率が高く、増便に踏み切ることになった。また同社は、サンティアゴとベネズエラのカラカスを結ぶ路線の就航も予定しているという。


【チリ】

■スカイ機、緊急着陸 BioBio Chileの記事
スカイ航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのはサンティアゴから第2州都アントファガスタに向かった142便だ。離陸後、この機の車輪の格納ができず、機長の判断で第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールのコンコン空港に緊急着陸した。この着陸による乗客や乗務員への負傷などはない。

■国際線、国内線を上回る La Terceraの記事
この6月の航空国際線利用者数が、国内線利用者数を上回ったという。民間航空局が明らかにしたものだ。この月の国際線利用者は78万7151人で、国内線の78万2616人を5千人近く上回った。国際線が国内線を上回るのは、およそ8年ぶりだという。今年上半期の航空便総利用者数は1061万5578人で、前年同期比で8.9%の増加だった。


【アルゼンチン】

■5月の成長、3.3% La Nacionの記事
この5月のアルゼンチンの経済成長は3.3%と、高い伸びだったという。国立統計機構(Indec)が明らかにした数字だ。今年に入り月別の成長率としてはもっとも高い水準となっている。漁業や建設業などが高い伸びを示し、観光産業も堅調な伸びだった。一方この日、国際通貨基金(IMF)はアルゼンチンの今年の経済成長予想を、これまでの2.2%から2.4%に、上方修正した。

■建設業、雇用の受け皿に La Nacionの記事
建設業が、国内では雇用の受け皿になっているという。国立統計機構によるとこの5月の建設業は、前年同月比で9.8%という高い伸びを示した。新規着工など需要が伸びるのに合わせ、建設業だけで新規雇用が1万人増えたとみられる。地域別では南端のティエラ・デル・フエゴ州を除くすべての州で、建設業がプラスとなっている。

■メンドサ空港、高い伸び Diario Unoの記事
メンドサの空港の旅客利用が、高い伸びを示している。この6月の国内旅客利用は、前年同期比で16.9%増えたことを国内の空港管理会社が発表した。しかしメンドサ空港に限るとこの数字は、31.1%に達している。メンドサには新たにアンデス航空やスカイ航空が乗り入れるなど、路線そのものが大きく増えたことが寄与した。

■薬剤散布が本格化 Uno Santa Feの記事
イナゴの非常事態宣言地域では、薬剤散布が本格化している。農業行政はフォルモサ、チャコ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州にまたがる地域に、非常事態を発令した。イナゴの大群が発生し、農作物が食い荒らされる被害が生じたためだ。この地域ではイナゴの拡散を防ぐため、薬剤による抑止策が本格的に始まっている。

■デルタ地方、小型機が不明 La Nacionの記事
ブエノスアイレスを発った小型機が、不明になっている。消息を絶ったのはサンフェルナンド空港を発ち、フォルモサ州に向かった三菱製の双発機だ。ラ・プラタ川のデルタ地域付近で行方が分からなくなったことから、民間航空局と地域行政、警察が捜索活動を行なっている。航空管制によるとこの機は、離陸後5分、レーダーから消えたという。

■バリロチェターミナル、暖房切れ Río Negroの記事
サンカルロス・デ・バリロチェのバスターミナルでは、暖房が一切使用できなくなっているという。このターミナルで働く職員らが、訴えたものだ。強い寒波の影響でこの町では、過去最低の氷点下25度を記録した。この寒い時期に使用できるガスを使い切り、新規調達ができないままとなっているという。


【エクアドル】

■キト-ラタクンガ道で事故 El Comercioの記事
キトとコトパクシ県都ラタクンガを結ぶ道路で、交通事故があった。25日朝7時45分頃、コトパクシ県のエル・チャスキで、乗客を乗せたバスとトラックが衝突し、さらに一台の乗用車が巻き込まれたものだ。この事故で、バスの乗客ら12人が負傷し、地域の病院などに搬送された。この道路区間は一時、通行止めとなった。


【コロンビア】

■コカ葉掃討、2万3千ha Caracol Radioの記事
国内では今年上半期だけで、すでに2万3千ヘクタールのコカ葉作付を掃討したという。ルイス・カルロス・ビジェガス国防相が明らかにした数字だ。コカ葉はコカインの原料になり、国内ではゲリラ組織や麻薬組織の資金源となっている。米国などからの協力を受け、こうした違法作付コカ葉の掃討展開を、国ぐるみで進めている。


【ベネズエラ】

■「キューバにはなりたくない」 El Paísの記事
反政府デモで、人々は「キューバにはなりたくない」との声を上げた。この26、27日には48時間の反政府ゼネストが予定されている。この30日、ニコラス・マドゥロ政権の発議による憲法改正のための制憲議員選挙が予定されている。しかし野党や多くの国民は、この改正で独裁色がさらに強まり、国が「キューバ化」することに重大な懸念を抱いている。

■ゼネスト、疲弊経済に追い打ち El Universoの記事
26、27日の両日に国内で行なわれる48時間ゼネストは、すでに疲弊している国内経済に追い打ちをかけることが必至だ。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが続く中、このゼネストは30日の制憲議員選挙の中止を政府に迫る動きだ。この日、国内全土で経済活動がほぼストップするものとみられる。

■コロンビアへの「移民」、56万人か Caracol Radioの記事
ベネズエラからコロンビアに移民した人は、56万人にのぼるとみられる。移民局側が明らかにした数字だ。両国の陸路国境再開後、国境を越えて移動した人は1300万人にのぼる。これらの人々の大半は、生活財などを買い求める人々だが、国内経済の困窮などからコロンビアに移民を図った人も56万人にのぼると推定されるという。

■コロンビア、干渉を否定 El Comercioの記事
コロンビア外務省は、ベネズエラへの「干渉」を否定した。サムエル・モンカダ外相は、コロンビア政府が米国やメキシコと結託して、ニコラス・マドゥロ政権の転覆を狙っていると発言した。これに対しコロンビア外務省は、ベネズエラの政権転覆を図ったことはなく、干渉するつもりもないとコメントした。

■また弾圧での判決か News24の記事
国内で活動する人権団体が、また新たな「弾圧」を報告した。ハンガーストライキをしていた反政府活動家、アンヘル・セルパ氏に対し軍法裁判所が有罪を言い渡したという。ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏も、セルパ氏の収監を発表した。セルパ氏は政府転覆企図などの容疑で22日、当局側に拘束されていた。

■投票管理はQRコード El Paísの記事
30日に行なわれる制憲議員選挙の投票管理に、「QRコード」が使用されるという。ニコラス・マドゥロ大統領が明らかにしたものだ。この投票ができる有権者は1400万人にのぼり、これを管理するためQRコードを活用するというものだ。この選挙は憲法改正を図るためのもので、同政権にはこの改正で野党が圧倒的多数を占める議会の力を弱める目的がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ川、遺体見つかる El Paísの記事
ウルグアイ川で不明になっていた17歳の少年の遺体が発見、収容された。22日、この川で男性4人がカヌーに乗っていたが難破し、2人は無事だったものの1人が溺れて死亡し、この少年は不明となっていた。警察や消防、さらに海軍船が捜索を行ない、ようやくこの男性の遺体を見つけたという。

■学校にいけないこども、15% Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国では、学校に行くことができないこどもが、全体の15%を占めるという。セーブ・ザ・チルドレンが国内のこどもが置かれている状況について調べた結果だ。13%のこどもは働かざるを得ない状態で、さらに28%の少女らは若くして結婚している。調べた172か国のうちで、こどもの人権状況の順位は120位となった。

■リオ、大量マリファナ摘発 Caracol Radioの記事
リオデジャネイロの、ファヴェラと呼ばれるスラム街で、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。現地警察によると、この摘発があったのはパヴァオ・パヴォジーニョで、押収されたマリファナの量は、1トン近いという。この摘発は、銃撃戦の末に行なわれた。ファヴェラを舞台とした薬物売買、取引は以前から指摘されていた。

■中国国際航空、ドミニカに関心 Caracol Radioの記事
中国国際航空が、ドミニカ共和国への旅客便乗り入れに関心を示しているという。ドミニカ共和国の航空当局側が明らかにしたものだ。路線計画などはまだ具体化していないが、中国本土と同国を結ぶ直行便の開設の可能性がある。現在中国国際航空は、キューバのハバナに事務所を持つ。

2017.07.25

【ボリビア】

■チリ候補者、取り下げを求める El Díaの記事
チリ大統領選に出馬予定のマルコ・エンリケス・オミナミ氏がエボ・モラレス大統領に、国際司法裁判所への提訴取り下げを求めた。ボリビアは1904年の太平洋条約に基づきチリに海岸線を求め、この提訴に踏み切っている。同氏はこの問題は両国の協議で解決するべきとし、ハーグでの裁定を求めることではないと断じた。一方シララ水系問題については、この提訴を支持した。

■チリ代表、サンタクルスに到着 El Díaの記事
チリ側の代表団が、空路でサンタクルスに到着した。25日、ボリビアとチリは国境問題などについての協議を行なう。両国は極度の関係悪化から、こうした協議が2009年以来、行なわれてこなかった。違法越境の警察官検挙をきっかけにこの協議再開の機運が高まり、サンタクルスで行なわれることになったものだ。

■鉄道で大幅時間短縮 La Razónの記事
経済ブロックのメルコスルは、大陸横断鉄道で物流の大幅な時間短縮が実現できると分析した。先週末のメルコスルサミットで、各国はボリビアが進めるこの鉄道計画を支持した。各国は大西洋からパナマ運河などを通じアジアに向かう物流が、この鉄道を使用することで平均25日、時間が短縮すると分析した。この鉄道計画はブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ。

■エボ、代替港使用を求める El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのイキケ、アリカ港に代わる港の使用を、国内に求めた。アリカ港でのボリビア貨物の扱いが今年、前年比で30%増えたことが伝えられた。ボリビアとチリの関係悪化や、チリの税関ストの影響が起きながら増加を見たことにモラレス大統領は不服を示した。ペルーのイロ港やパラグアイ川に面するブッシュ港、アルゼンチンのロサリオ港活用を呼びかけた。

■米国、ボリビア分断に4百万ドル Página Sieteの記事
米国政府はボリビアを分断するために、4百万ドルも投じたという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。政権が誕生した2006年から2009年にかけて、この左派政権を倒すためにさまざまな工作をしたことが、ウィキリークスの文書で明らかになったという。2008年にパンド県で起きた事件で、米国政府の背後からの関わりが国内でも指摘されていた。

■コチャバンバ、バナナの危機 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県熱帯地方のバナナ生産者らが、強い危機感を持っている。タリハ県ヤクイバのアルゼンチン国境橋が長期間にわたり、封鎖されているものだ。地域の荷運び人による社会闘争だが、この事態で同地方から最大の消費地への輸送ルートが絶たれている状態だ。今の時点で、バナナを積んだトラック170台が、足止めされているという。

■コーヒー輸出、250万ドル Página Sieteの記事
コーヒーのこの上半期の輸出は、250万ドルに達したという。ボリビア産品のプロモーション機関が明らかにしたものだ。この額は、前年同期の230万ドルから20万ドル伸びたことになる。主な輸出相手国は米国、カナダ、ドイツ、ベルギー、フランス、日本だ。国内ではラパス県北部やベニ県などの熱帯地方で、コーヒー生産が盛んになっている。

■アチャカチ、また緊張高まる Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチで、また緊張が高まっている。この町では首長に対する市民による辞任要求が激化し、町自体が封鎖される事態がこの5月にかけて発生した。独立記念日後、この町で軍のパレードが開催されることが発表されたが、これをきっかけにこの闘争が再燃する可能性が高まっているという。

■風力発電に6600万ユーロ Página Sieteの記事
フランスの政府系機関は、ボリビアの風力発電開発計画に6600万ユーロを投じる。国内では新たにサンタクルス、タリハ県の2個所に、風力発電公園が設けられる計画が発表された。この計画にフランスのAFDが、この資金投下を決めたという。同機関はこのクリーンエネルギー開発による二酸化炭素排出の削減を高く評価した。

■オルーロ、女性の肥満 La Patríaの記事
オルーロ県では、女性の肥満が憂慮すべき状況にあるという。県保健局が明らかにしたものだ。同県に限らず国内では、運動不足や食習慣などによる、肥満の増加が指摘されている。しかし県内ではとくに45~64歳の世代の女性の実に63.79%が肥満に該当しているという。県側は運動習慣や食生活の見直しなど、女性への啓発を行なう方針だ。

■ワルネス、火災被害者支援 El D&iacue;aの記事
サンタクルス県のワルネスの行政は、火災被害者に対する支援を行なう。先週末、市内のサテリテ・ノルテ地区の住宅で火災があり、全焼した。すべての資産を失った家族に対し、行政側としてできる限りの支援を行なう、と首長が明らかにしたものだ。この火災は、トラックが建物に衝突したことが原因だった。

■サンタクルス、彫り物師会議 El Díaの記事
サンタクルスでは24日から、タトゥーや刺青の「彫り物師」の会合が開かれる。「タトゥー・ウィーク」と名づけられたイベントだ。彫り物師らの意見交換だけでなく、市民へタトゥー作品を紹介する場なども設けられる。この会議には国内各地だけでなく、コロンビアやペルー、チリなど周辺各国からも彫り物師が参加する。


【ペルー】

■プーノ県で道路封鎖 El Comercioの記事
プーノ県で24日、道路封鎖が行なわれた。メルガルとアサンガロで行なわれたこの封鎖は、プーノ市、フリアカ市と、クスコ県、マドレ・デ・ディオス県を結ぶ交通を阻害した。この封鎖は、県内の学校教員らの組合によるものだ。国内ではクスコ県で1か月以上にわたる教員ストが続き、この賃上げを求めた動きが各県に波及している。

■エル・ニーニョでGDPがマイナスに El Comercioの記事
エル・ニーニョ現象による大雨被害で、ペルーの国内総生産(GDP)がマイナスとなったという。今年初め、国内中部から北部は局地的な大雨に見舞われ、160人が死亡、避難者は18万人を超えた。この事態で、今年上半期のGDPは2.1%のマイナスとなったという。この落ち込み幅は、国内がハイパーインフレに見舞われた33年前以来だ。

■サバンカヤ、灰を降らせる El Comercioの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山周辺で、火山灰が降った。この火山は活動を活発化させており、先週にはこの活動の影響でマグニチュード6.3の強い地震も起きている。地質機構によると24日朝、火口から40キロの範囲内で降灰が確認されたという。同機構は地域の人々に農作物の管理徹底や、マスク着用などを呼びかけた。

■スタバ、国内88店に Gestionの記事
スターバックスの国内店舗は、88店となった。24日リマのビジャ・マリア・デ・トリウンフォにある商業モールレアル・プラサ内に、新しいスタバの店舗がオープンした。この店は95平方メートルで、11人が新たに雇用されたという。同チェーンは南米ではチリに次いで2番目に2003年に国内参入し、現在はリマ都市圏のほかクスコ、アレキパにも店舗を持つ。


【チリ】

■商業モールにトラックが激突 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールの商業モール「マリナ・アラウコ」の建物に、トラックが激突する事故が起きた。25日朝に起きたこの事故で、トラックの運転手の男性が死亡した。また助手席にいたこの男性の19歳の息子は、3時間がかりで救出され、市内の病院に運ばれている。この事故により、合わせて11人が負傷した。

■チロエ島で停電 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、大規模な停電が発生した。この島は悪天候に見舞われ、雷雨となったという。この天候の影響で送電システムが被害を受け、島内の1万世帯が電力を使用できなくなった。もっとも被害が集中したのはケリョンの町で、8千世帯が停電に見舞われたという。


【アルゼンチン】

■ペソ、また最安値更新 La Nacionの記事
通貨ペソは週明けの24日、また最安値を更新した。今月1ドルが初めて17ペソ台に突入したが、この日は過去最安値となる17.89ペソをつけた。先週末から一気に23センターボ下がったことになる。ブエノスアイレス市中の両替店はこの日、1ドルは17.40ペソ前後で売られた。専門家は年内に、1ドルは18ペソ台になるとの予想を示していた。

■航空の最低運賃、撤廃か La Nacionの記事
交通行政が決めている航空の最低運賃が、撤廃される可能性が高まった。国内線を運航する航空会社に適用されているこの制度だが、LCCの参入などで意味が薄れ、規制緩和を求める声が上がっていた。とくにチリのスカイ航空が国内に攻勢をかける中、国内航空各社の競争の阻害要因とも指摘されている。

■6月の航空利用、16%増 El Intrasigenteの記事
この6月の国内の航空利用者は256万7130人となった。ブエノスアイレスの空港を管理するアルゼンチン2000など、空港運営各社がまとめたものだ。この利用者数は、前年同月比で16.9%の増加となっている。国内では今年、LCC参入が相次ぐなど、航空便の供給増加に合わせ、利用者も増えているとみられる。

■イナゴ封じ込めに全力 Infocampoの記事
農業行政は、イナゴの封じ込めに全力を挙げている。先週、フォルモサ、チャコ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州に対し、イナゴの大群発生による非常事態が宣言された。農地が食い荒らされる被害が生じているもので、現地では薬剤散布などの封じ込め対応が本格化している。

■メルロ、バスとトラックが衝突 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのメルロで、バスと列車が衝突する事故が起きた。24日午前3時頃、マリアノ・アコスタの踏切を渡ろうとしたバスと列車が衝突し、2人が死亡し14人が負傷したものだ。バスの運転手によると、この踏切では遮断機が下りず、列車が近づいていたことに気づかなかったという。

■アマスソナス、マル・デル・プラタへ El Marplatenseの記事
アマスソナス・ウルグアイが近く、マル・デル・プラタに乗り入れるという。同社が路線計画を示したもので、開設するのはウルグアイのプンタ・デル・エステとを結ぶ路線だ。今の時点で、乗り入れ開始時期は明らかにされていない。同社はボリビアのアマスソナス航空傘下にあり、運航を停止したBQB航空から路線などを引き継いだ。


【エクアドル】

■チンボラソ県で事故相次ぐ El Comercioの記事
チンボラソ県の道路で、大きな交通事故が相次いだ。コルタで23日16時25分頃、トラックとワゴン車が衝突する事故が発生し、12人が死亡した。さらにこの2時間後、グアモテでもトラックと乗用車が衝突する事故があり、6人が死亡した。それぞれの事故で負傷者も出ており、重傷者らは県都ラタクンガの医療機関に運ばれている。

■自転車でクスコに到着 El Comercioの記事
エクアドルの2人が、キトからペルーのクスコに自転車で到着した。フェリペ・ボルハさんとマリオ・ビジェガスさんらは、インカディビデ・ウルトラ・サイクリング・レースに出場し、この3500キロを20~21日間で踏破した。この区間の記録は、ペルーのロドニー・ソンコさんの18日間だったという。


【コロンビア】

■レジ袋税ぼったくり Caracol Radioの記事
レジ袋税について、「ぼったくり」の事例が多く報告されているという。今月1日から、スーパーなどでレジ袋を受け取る際、20ペソの徴収が始まっている。しかし店によって、この20ペソを超える額を利用者から徴収する例が多く報告されている。ぼったくりの事例として、消費者保護行政が注意を呼びかけた。

■サンタンデール県で地震 Caracol Radioの記事
国内北東部、サンタンデール県で24日朝8時25分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は同県のロス・サントス付近で、震源の強さはマグニチュード4.3と推定される。揺れは小さく、この地震による人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するコロンビアも、周辺国と同様、地震は比較的多い。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「刑務所に入れるぞ」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、野党や反政府デモ隊に対し「刑務所に入れるぞ」と脅した。30日に憲法改正を図る制憲議会議員選挙が開催されるのを前に、今週は反政府デモがさらに激化しそうな状態だ。これに対しマドゥロ大統領は、デモ隊などの一斉検挙を図る可能性を示し、「裁判にかけ、刑務所に入れるぞ」と発言した。

■国内、混乱の一週間に El Paísの記事
国内はこの一週間、混乱は必至だ。国内では4月から、反政府デモが連日続けられているが、30日の制憲議員選挙を前に、こうしたデモの動きが加速する見通しとなっている。野党側は26、27日の両日に48時間のゼネストを通告しているが、ニコラス・マドゥロ政権側はこの動きに強い反発を見せている。

■OAS、また緊急会合へ Caracol Radioの記事
米州機構(OAS)は、ベネズエラ問題を話し合うための緊急会合をまた開く。ルイス・アルマグロ総裁が24日明らかにし、各国に参加を呼びかけたものだ。ベネズエラでは政治経済の問題が噴出し、反政府デモが4か月間続けられている。さらにこの週末には制憲議員選挙が予定されていることもあり、さらなる混乱が予想される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ川、依然不明 El Paísの記事
ウルグアイを流れるウルグアイ川で遠泳中に不明になった17歳の男性は、依然として行方が分かっていない。この男性はほかの3人とともにこの川を泳いでいたが、流れにのまれたものだ。2人は無事だったが1人は遺体で発見されている。この男性の家族は、海軍に対し捜索をより広範囲で行なうよう求めている。

■グアテマラの少年院で暴動 Caracol Radioの記事
グアテマラの少年院「ラス・ガビオタス」で暴動が起きた。入院中の少年らのグループ「ロス・パイサス」と「マラ・サルバトルーチャ」の間で起きた抗争が、暴動に発展したものだ。この事態で入院中の少年ら12人が負傷したという。当局側は警察官ら250人をこの少年院に送り、事態を鎮静化させた。

■ニカラグア北部で事故 Caracol Radioの記事
ニカラグア北部で交通事故があった。現場となったのはマナグアの北101キロのセバコの道路だ。乗用車とトラックが衝突したもので、この事故で21歳から35歳の男性3人が死亡し、42歳の男性が重傷を負いマタガルパの病院に運ばれた。ニカラグアでは交通事故は、国民の死因の第5位を占め、人口10万人当たりの死者数は10人となっている。

2017.07.24

【ボリビア】

■エボ、トランプ氏を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のドナルド・トランプ政権を批判した。ツイッターを通じて批判したもので、米国を「帝国主義」と呼び、同国が軍備費をなぜ国民の空腹や貧困を和らげるために使わないのか、と疑問を突きつけた。貧困は国外だけでなく、国内でも取り組むべき問題だ、と指摘している。

■政府、違法コカ葉掃討を El Díaの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、違法作付のコカ葉の掃討展開開始を発表した。アンデス原産のハーブであるコカ葉はコカインの原料になることから、その作付や流通は法令1008号で厳しく規制されている。それでも現金化が容易なこのコカ葉の違法栽培は後を絶たず、政府は今後軍、警察を動員しこの違法作付の掃討展開を本格化させるという。

■ヤクイバ封鎖、損失1100万ドル El Deberの記事
タリハ県ヤクイバのアルゼンチン国境橋の封鎖で、1100万ドルもの損失が出ているという。荷運び人らの社会闘争でこの橋が封鎖され、歩行者は通行できたものの、トラック類がシャットアウトされた。封鎖はすでに6日にのぼり、両国間の貿易、通商が途絶えたことで各方面に被害が及んでいるという。

■政治に翻弄される運輸業 El Deberの記事
運輸業は、政治に翻弄されているという。内陸国のボリビアはチリのイキケ、アリカ港を外港としている。国内と両港を結ぶ貨物輸送が盛んだが、5月末から6月初めにかけて同国で税関ストがあり、オルーロのタンボ・ケマードなどの国境で多くのトラックが足止めされた。この業務に長期携わる運転手の多くが、その時々の政治情勢で自らの仕事が大きな影響を受けると感じている。

■最高裁、こどもはいないと認定 Página Sieteの記事
最高裁は、10年の刑を受けたガブリエラ・サパタ氏にこどもはいないと認定した。同氏はエボ・モラレス大統領と交際し、大統領との間のこどもを生んだと証言していた。しかしこどもの存在を裏づける証拠がなく、その後サパタ氏は「この話は嘘だった」と認める供述をしていた。この隠し子騒動は、政界を揺るがすスキャンダルとなっていた。

■綿花栽培、30%減 Los Tiemposの記事
サンタクルス県パイロンでの綿花栽培が、大きく減っている。今季の作付面積は1500~1800ヘクタールと、前期の2500ヘクタールから30%程度減る見通しだ。生産者らによると、綿花の世界的な需要が減っており、輸出相手となる市場がないため、生産を減らさざるを得ない状況にあるという。

■サンタクルス強風被害 El Díaの記事
サンタクルスでは23日、強風が吹いた。気象機関によると市内でこの日に吹いた風は、風速14~25メートルに達したという。第二環状線のサンアウレリオ通りでは、街路樹が倒れてバス車輛が直撃を受け、運転手が負傷した。このほか市内では倒木や、住宅の一部が吹き飛ばされるなどの被害が続出した。

■中国政府が権利蹂躙を容認 Página Sieteの記事
国内で続発する中国企業による雇用トラブルの背景に、中国政府の「容認」があるという。ボリビアと中国との経済関係が強まり、中国企業の国内進出が相次ぐ。しかし賃金未払いや違法な時間外労働など、雇用をめぐるトラブルが続発している。中国事情に詳しい専門家は、中国政府がこうした企業のふるまいを容認し、結果として権利蹂躙を認めているためだと指摘した。

■ビクーニャ・ランドがオープン La Razónの記事
ラパスの市営動物園ベスティ・パコスに、「ビクーニャ・ランド」がオープンした。ビクーニャはアンデス原産の4種類のラクダ類の一種で、カシミアよりも細かい毛で知られる。アイマラ語でビクーニャ・ランドを意味する「ワリ・パチャ」と名づけられたこのスペースでは、来園者が実際にこのビクーニャに触れることができるという。

■ジャガイモ、輸入よりも国産 Página Sieteの記事
国産ジャガイモの量は、輸入量を大きく上回っているという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。2015~2016年シーズンの国内生産量は107万3744トンと、ペルーなどからの輸入量の5万1841トンを大きく上回る。国内流通ジャガイモに占める輸入品の割合は、4.82%にとどまる。ジャガイモは一般的に、ペルー国内のアンデス原産とされている。


【ペルー】

■パトリアス祭までの通行再開目指す Correo Perúの記事
アレキパ県内のパンアメリカン道は、28日のパトリアス祭までの通行再開を目指す。先週、同県カイリョマ郡のサバンカヤ火山の活動によるマグニチュード6.3の地震が発生した。この地震で土砂災害が複数個所で発生し、この道路は不通となっている。旅行の繁忙期で道路利用が増えるパトリアス祭までに、国と県はこの道路の通行再開を果たす方針だ。

■アマソナス県でバス事故 El Comercioの記事
アマソナス県のボンガラ郡で、バス事故が起きた。フアンフイからトルヒーリョに向かっていたウニベルソ社の便が、フェルナンド・ベラウンデ・テリー通りを走行中に衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で37歳の女性が死亡し、20人が負傷し周囲の病院などに運ばれた。事故当時このバスは、相当のスピードを出していたとみられる。


【チリ】

■利用者最多はトバラバ駅 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)で、利用者がもっとも多いのは1号、4号線が交わるトバラバ駅だ。メトロの運営会社が明らかにしたもので、同駅の利用者数は2300万人だという。次ぐのは2号、4号線のラ・システルナ駅で、以下チリ大学駅、マンケウエ駅、アルマス広場駅が続く。路線別でもっとも利用者が多いのは1号線だ。

■サンティアゴ空港、進捗10% La Terceraの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港の改善工事の進捗率は、10%だ。空港側が明らかにした数字だ。開港して50年を迎えた同空港には現在24社が乗り入れ、国内18地点、国外37地点と結ばれる。2020年には利用者数が3千万にに達する見通しで、これを見越して改善工事が行なわれているものだ。


【アルゼンチン】

■メンドサ空港、天候の影響 Los Andesの記事
メンドサの空港に対し、航空各社が不満を持っているという。同空港では悪天候の影響で、運航される便に遅れが生じることが頻発しているという。今月には国内線の便が、12時間もの遅れを記録する事態が起きた。アンデス航空やアルゼンチン航空などは、相次ぐこの状況に対し空港側に改善を求めている。

■コルドバ-モンテビデオ線就航へ La Nacionの記事
アマスソナス・ウルグアイが、コルドバとモンテビデオを結ぶ直行便を開設する。この路線は8月16日からの運航開始で、330ドルの運賃が設定されている。また同社の親会社であるボリビアのアマスソナス航空も同月24日から、コルドバとサンタクルスを結ぶ路線を週3往復の体制で運航開始する。

■リオ・ネグロ特急が再開へ Río Negroの記事
パタゴニア列車(トレン・パタゴニコ)の「リオ・ネグロ特急」の運転が再開される。この列車はハコバッシとバリロチェを結ぶものだ。平行する国道23号が冬の間、通行が難しくなる状況を受け、旅客輸送用に運転されるものだ。26日から、毎週水曜日の運転となる。パタゴニア列車はビエドマとバリロチェを結ぶ区間で運転されている。

■若者の薬物使用が3倍に La Nacionの記事
薬物を使用する若者がこの7年で、実に3倍に増えているという。警察の薬物機関Sedronarが、調査結果を明らかにしたものだ。2010年時点で12~17歳の世代の薬物使用者の割合は3.0%だったが、2017年現在でこの数字は8.4%に跳ね上がった。若い世代でも、コカインなどの薬物へのアクセスが容易になり、使用が増えていると分析されている。

■ティグレ、2000キロのチョコレート La Nacionの記事
ブエノスアイレスのティグレでは、重さ2000キロのチョコレートがお披露目された。近郊鉄道のティグレ駅前で披露されたこのチョコレートは、ティグレの記念日を記念しつくられたものだ。ハート形のこのチョコレートには「ティグレを愛する」とのメッセージがホワイトチョコレートで書かれた。このチョコレートは4万人に、無料で配られた。

■スブテ、さらなる延長可能 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のさらなる運転時間延長は、可能だという。現在平日には朝5時30分から、23時30分まで運転さているが、とくに週後半から週末にかけて、さらに遅い時間まで運転してほしいとの要望が利用者からある。メンテナンスなどのため24時間化は難しいものの、運転時間の延長についてはある程度可能と、運営側が明らかにした。


【エクアドル】

■キト、パラグライダー事故 El Comercioの記事
キト、ベジャビスタのグアヤサミントンネル付近で、パラグライダーの事故が起きた。ベネズエラ国籍の34歳と21歳の男性2人が23日午前10時40分頃、パラグライダー中に墜落したものだ。この事故で2人は重傷を負い、市内の病院で手当てを受けている。この地域では夏の間、このアトラクションを楽しむ人が多いという。

■TAME利用者らの不満 El Universoの記事
公営航空会社TAMEの利用者らが、不満の声を上げたという。問題が生じたのは21日に、キトからアスアイ県都クエンカに向かった便だ。悪天候などを理由に、着陸を3度もやり直す事態となった。利用者の多くは、TAMEの機材や経営体制に問題があるとして、公営状況の見直しなどを求める声を上げた。


【コロンビア】

■豚肉消費が拡大 Caracol Radioの記事
国内での豚肉の消費量が伸びている。豚肉生産流通業の団体が明らかにしたものだ。2009年時点で、国民1人あたりの年間豚肉消費量は4.2キロだったが、2016年には倍以上となる8.6キロに達した。この過去2年だけで、消費量は30%もの伸びを示している。この伸びに合わせ、国内での飼育頭数も大きく伸びている。

■メデジン、17時間の断水 Caracol Radioの記事
メデジンのサンタ・イネス地区では、17時間にわたる断水が生じた。地域内の98世帯で突然、水道供給が絶たれたものだ。この地区で住宅新築工事中に、地下に埋設された水道管が傷つけられ、この事態に至った。水道会社が復旧工事を行ない、17時間ぶりに供給が再開されたという。


【ベネズエラ】

■デモ隊に「目を覚ませ」 Caracol Radioの記事
ウラジミール・パドリーノ・ロペス国防相は、反政府デモを続けるデモ隊や野党側に「目を覚ませ」と語った。政治経済の混乱を受け、国内では4月以降連日、各地で反政府デモが続けられている。30日の制憲議会選挙を前に事態がさらに激化しているが、同大臣はツイッターを通じ、「意識を取り戻す」よう呼びかけた。

■デモ、さらに激化 El Paísの記事
カラカスなどでは、反政府デモとこれを抑えようとする警官隊、軍との間で動きが激化している。この30日、ニコラス・マドゥロ政権の発議による憲法改正のため、制憲議会議員選挙が行なわれる。野党側はこの改正の動きに反対し、4月以降続く反政府デモがさらに激しさを増しているものだ。マドゥロ政権は軍に対し、このデモ隊への締めつけ強化を指示している。

■マドゥロ、静かな投票呼びかけ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は野党と野党支持者らに対し、「静かな投票」を呼びかけた。この30日、憲法改正のための制憲議会選挙が行なわれる予定だ。野党はこの改正に反対しており、投票の妨害行動を仕かける可能性がある。マドゥロ大統領は、暴力のない投票を求め、反対する野党には「ボイコット」を呼びかけた。

■ゼネスト、350の組合が参加 Caracol Radioの記事
26、27日に行なわれる48時間のゼネストには、国内の350の労働組合などが参加する予定だという。この20日、野党の呼びかけで24時間のゼネストが行なわれたが、これに続くものだ。30日に投票が行なわれる制憲議会選挙に反対し、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める動きだ。20日のゼネストでは国内経済活動の85%が停止した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ川、捜索続く El Paísの記事
ウルグアイ川では、捜索が続いている。ラ・ネナで男性4人が、この川で遠泳を行なった。このうち2人は目的地まで泳ぎ切ったが、2人の行方が分からなくなった。このうちの21歳の男性については遺体が発見、収容されたが、残る17歳の男性の行方はまだ分かっていない。流域一帯で、この不明者の捜索が続けられている。

■ホンジュラス-ドミニカ、ビザ免除へ Caracol Radioの記事
ホンジュラス、ドミニカ共和国両国は、相互に入国時のビザを免除する。両国外務相同士がこの25日に会談し、この件について合意する見通しとなったものだ。現在、両国民はお互いに入国時のビザが必要だが、観光やビジネスなどでの短期滞在の場合、この免除の措置をとる。

2017.07.23

【ボリビア】

■エボがいれば海は失わなかった Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「100年前にエボ・モラレス大統領がいれば、海岸線は失わなかった」と述べた。ラパス県のタラコで語ったものだ。19世紀末の太平洋戦争で、ボリビアはチリに海岸線を奪われた。この喪失が、ボリビアの社会発展を大きく妨げたと分析されている。ボリビアは1904年の平和条約に基づき、チリに主権ある海岸線を求めている。

■エボ、バチェレと昼食会へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領と、チリのミチェル・バチェレ大統領は昼食会で同席したという。アルゼンチンのメンドサで、メルコスルのサミットが開催され、両首脳はともに参加している。ボリビアとチリは関係が極度に悪化しており、首脳会談は長期間開かれていない。今回のサミットで両首脳は挨拶を交わしたことが伝えられているが、昼食会では隣同士の席となった。

■ボリビア-チリ外相会談 El Díaの記事
フェルナンド・ワナクニ外相と、チリのエラルド・ムニョス外相との間の会談が、行なわれた。アルゼンチン、メンドサで行なわれたメルコスルサミットの場で実現したものだ。この25日にサンタクルスで、両国の陸路国境についての協議が行なわれるが、この件などを話し合ったという。関係が極度に悪化している両国間の、外相会談が行なわれるのは久しぶりだ。

■コロミ、封鎖解除 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコロミの道路封鎖は、ようやく解除となった。コカ葉農家らが、政府のコカ葉政策への不満から、数日間にわたりコチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路を封鎖していたものだ。この解除を受け、コチャバンバ、サンタクルス双方を発つバスの便が、数日ぶりに運転再開となっている。

■アルゼンチン国境封鎖は悪化 El Deberの記事
アルゼンチン国境の封鎖の状況は、さらに悪化している。タリハ県ヤクイバの国境橋が、地域の荷運び人らの社会闘争で封鎖されているものだ。封鎖開始から6日めとなり、この事態に業を煮やしたアルゼンチン側も、この橋の封鎖に踏み切った。物流、貿易の阻害から、地域は多額の経済損失を出していることが報告されている。

■黄熱病、5件に El Deberの記事
黄熱病の国内感染例は、5件となった。保健省が明らかにしたものだ。ラパス県ユンガス地方のカラナビでこれまで、4件の感染例が報告されていた。今回、新たにコチャバンバ県で感染例が報告されたという。国内では今年、チリの観光客の発症が伝えられて以降、すでにこの感染症で2人が死亡している。

■夫婦間でも強姦罪適用へ Página Sieteの記事
夫婦間でも強姦罪が適用されるよう、法の改正が検討されているという。ガブリエラ・モンタニョ下院議長が明らかにしたものだ。夫婦間で性的暴行があった場合は、強姦罪などは適用されない。しかしドメスティック・バイオレンス(DV)の広がりなど、家庭内の問題が多発する中、夫婦間でも適用されることを考えるべきと同議長は語った。

■パンド、水際対策強化 Los Tiemposの記事
パンド県警は、国境での水際対策を強化する。同県はブラジル、ペルー両国と長い国境を持つが、両国からの不法越境や、武器の持ち込みなどの案件が増加している。この取り締まりを強化するため、必要な車輛や機材を整えるなど、対策を強めるという。この強化について、国にも協力を求める。

■テレフェリコ委託は未定 La Paíaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、テレフェリコ(ロープウェイ)の委託問題はまったくの白紙であるとした。オルーロ市内ではサンタバルバラ山に至る観光用テレフェリコの整備が、資金不足などから空転している。県議会は、ラパスでテレフェリコを運営するミ・テレフェリコへの運営委託で工事を再開することを議決したが、同知事は態度を保留した。

■43%はこども3人以上 El Díaの記事
国内でこどものいる世帯のうち、こどもの数が3人以上なのは全体の43%だという。こどもについての世帯調査の結果だ。1~2人の世帯が57%と多い一方、こどもが5人以上いる世帯も8%にのぼる。国内では今もこどもの出生数が多い状態だが、全体としては漸減傾向にあるとされる。


【ペルー】

■教員社会闘争、14県に拡大 El Comercioの記事
教員による社会闘争は、14県に拡大したという。教育省が明らかにしたものだ。クスコ県の教員らが37日前、賃上げなどを求めた闘争に突入し、その後追随する動きが広がった。クスコ県ではマチュピチュへの鉄道封鎖が起き、プーノ県でも空港や幹線道路の封鎖が相次いでいる。これから迎える観光の繁忙期に、この社会闘争が翳を落とすおそれがある。

■パンアメリカン道、8月3日まで無料措置 El Comercioの記事
アレキパ県のパンアメリカン道の料金所の一部は、8月3日まで通行料を徴収しない。先週、サバンカヤ火山の活動によるマグニチュード6.3の地震が発生し、土砂災害でこの道路の一部が不通となっている。この事態を受け、アティコの料金所はこの日まで、無料開放されることになった。

■アレキパ空港、高需要続く Correo Perúの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港の航空便需要の高い状態は、続いている。先週発生した地震の影響で、パンアメリカン道が不通となり、リマへの交通が空路に限られる状態であるためだ。航空各社は増便対応しているが、航空運賃は大きく跳ね上がっている状態でもある。

■ピスコ輸出、9%減 El Comercioの記事
ブドウからつくる蒸留酒「ピスコ」の輸出は今年、昨年比で9%のマイナスとなっている。輸出業協会(Adex)が明らかにしたものだ。1~5月のピスコ輸出額は290万ドルと、昨年同期の310万ドルから20万ドル減った。Adexはこの減少は一時的なもので、年間を通せば回復できるとの見方を示している。


【チリ】

■ベネズエラでチリ女性逮捕 La Terceraの記事
ベネズエラで、チリ女性が逮捕されたという。同国の警察が明らかにしたものだ。カリブ海のマルガリータ島で、この50歳のチリ国籍の女性は、反政府デモに参加していた。女性は家族らとともに、14年間この島で生活しているという。現在カラカスのチリ大使館が、情報収集を進めている。

■タラパカ州で地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州で22日朝2時29分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はコリャワシ鉱山の南西64キロで、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは33キロだ。トコピーリャとキジャグアでメルカリ震度5の揺れがあったが、人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置するチリは、世界有数の地震国だ。


【アルゼンチン】

■中北4州、イナゴで非常事態 El Diarioの記事
国の農業品質衛生局は、非常事態を発令した。出されたのはチャコ、フォルモサ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロ州で、地域でイナゴの大群が発生したことを受けた動きだ。イナゴが農作物を食い荒らす被害が広がっており、地域では薬物を散布するなど対応が続いている。この非常事態は、8月31日までの期限となっている。

■商業施設で銃撃戦 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州トルトゥギータスの商業施設で、銃撃戦があった。現場となったのはトルトゥガス・オープン・モールの駐車場だ。21日16時頃、駐車していた車輛を盗もうとした数人組が、警備員に対し発砲したという。この数人組は、この車に乗って立ち去っている。事件当時周囲には、多くの人がいた。

■競馬場近くが水浸し La Nacionの記事
ブエノスアイレス、パレルモの競馬場へのアクセス道が、水浸しとなった。22日朝に起きたこの事態は、街路に敷設されている水道管の破裂により起きたものだ。大量の水が吹き出し、ドレゴ通りが水没する事態となった。水道会社によると今のところ応急措置をとり、今後本格的な工事を行なうという。

■献血、差別なく受け入れへ La Nacionの記事
差別を取り扱う国の機関Inadiは、献血について差別なく受けつけるよう通達を出した。この6月末、男性が献血をしようとしたが、医療機関側はこの男性が同性愛者であることを理由に拒んだ。男性は不服としてこのInadiに訴えていた。医療機関側は何らかの感染症の可能性があると主張したが、男性は感染症などは負っておらず、差別的対応と認定した。


【エクアドル】

■キト、観光客輸送226社 El Comercioの記事
キトでは、観光客の輸送にあたる業者が、実に226社もあるという。エクアドルは政府を挙げて、観光振興に取り組んでおり、首都キトは中心部がユネスコ世界遺産に登録され、この観光業を牽引する存在だ。これらの226社が保有する、バスなどの専用車輛の数は1409台にのぼる。市内はこれから8月にかけ、観光の繁忙期を迎える。


【コロンビア】

■北サンタンデール、口蹄疫流行地 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境に近い北サンタンデール県で、口蹄疫が局地的に流行しているという。国内ではこの6月、アラウカ県で口蹄疫が発生し、行政はこの封じ込めに力を入れている。こうした中、ククタ郊外のサンファウスティノ農場で、口蹄疫の流行が牛の間に起きていることが明らかになった。行政側は同農場の牛の大量処分を行なっている。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、2つの政府 El Paísの記事
ベネズエラはあたかも、2つの政府を持つかのような状態だ。ニコラス・マドゥロ政権に対し、野党が圧倒的多数を占める議会がそれぞれ、国を分断した状態となっている。この16日には野党が「反政府投票」を実施し、実に760万人が参加するなど、議会側を多くの国民が支持する状況にある。

■マドゥロ、中国とロシアに視線 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、中国とロシアに視線を向けている。マドゥロ政権が意図する憲法改正を批判し、米国のドナルド・トランプ政権がベネズエラに対する経済制裁の可能性に触れた。マドゥロ大統領はこの発言に反発し、「制裁発動後」を見据えて、中国、ロシア両国との関係強化に意欲を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、再生の誓い El Paísの記事
アルゼンチン、メンドサで開催されたメルコスルのサミットは、この経済ブロックの経済再生を誓った。今回のサミットでは、ベネズエラ問題やブラジルの政情不安が翳を落としたが、欧州連合(EU)やアリアンサ・デ・パシフィコ(太平洋同盟)との新たな連携の模索など、経済面で前向きな協議も行なわれた。議長のマクリ大統領も、この結果を前向きに評価している。

■メキシコ、この10年で殺人最大 El Paísの記事
メキシコではこの6月、月間としてはこの10年でもっとも多い殺人件数だった。政府機関が明らかにしたもので、この月に国内で発生した殺人は2234件だったという。この数は5月の2191件よりも43件多い。今年上半期の殺人件数は1万2155件と、昨年同期に比して30%もの増加となっている。

■パンディージャの対警察暴力が増加 Telesur TVの記事
エルサルバドルでは、「パンディージャ」による警察に対する暴力が、増加している。パンディージャは麻薬カルテル、犯罪組織のメンバーで、同国ではこの台頭が治安面に大きな不安をもたらしている。今年に入り、このパンディージャらによる暴力で命を落とした警察官は、すでに13人に達しているという。

■ペレ氏の息子、有罪 El Paísの記事
ブラジルのフットボールのレジェンド、ペレ氏の息子に再び、有罪判決だ。ブラジル、サンパウロ州のサントスの司法が、この息子に対して13年の刑を言い渡したものだ。薬物取引にからむ現金の違法輸送などの容疑で、逮捕されていた。この息子は以前にも、同様の容疑で有罪判決を受けている。

■ブラジル、集団脱走 Caracol Radioの記事
ブラジル、アクレ州の刑務所で、受刑者らの集団脱走が起きた。22日、この事態が起きたのはボリビア国境に近い同州のクルゼイロ・ド・スール刑務所だ。騒ぎを起こした末、受刑者16人が施設から逃げ出したという。この施設では、壁が壊されるなどの事態が6月以降、相次いでいた。

■国外退去、36%減 Caracol Radioの記事
ホンジュラスから国外退去の処分を受けた不法入国外国人は今年、前年比で36.3%減少した。同国の移民局が明らかにしたものだ。この上半期の退去処分者は2万5048人で、昨年同期の3万9341人から1万人以上減っている。北米を目指す違法移民が、国内を通過する事例が多く、近年この摘発件数は増加傾向にあった。

2017.07.22

【ボリビア】

■メルコスル、鉄道計画を支持 Página Sieteの記事
経済ブロックのメルコスル各国は、大陸横断鉄道計画を支持した。アルゼンチンのメンドサでメルコスルのサミットが開催されている。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ペルーの太平洋岸とブラジルの大西洋岸を結ぶ鉄道の整備を目指している。メルコスル各国はこの計画を評価し、実現に向けて支援する方針を固めた。

■エボ、マクリと会談 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領と会談した。モラレス大統領はメルコスルサミット参加のため、メンドサを訪れている。ホストとなったマクリ大統領と首脳会談を行ない、両国間のエネルギー供給や国境の警備強化などについて話し合った。ボリビアはメルコスルへの正規加盟を目指しているが、この件についての具体的言及はなかったとみられる。

■バチェレ「挨拶はした」 El Díaの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領は、エボ・モラレス大統領と「挨拶はした」と語った。両者はメルコスルのサミットに参加している。各国首脳が一堂に会する場で、バチェレ大統領とモラレス大統領は、挨拶は交わしたという。しかしバチェレ大統領は、首脳会談実施の可能性は「ない」と断じた。両国の関係は、極度に悪化したままとなっている。

■スペイン、新大使赴任へ Página Sieteの記事
在ラパスのスペイン大使館に、新しい大使が近く赴任するという。スペイン外務省が明らかにしたものだ。赴任が決まったのはエンリケ・オヘダ・ビラ新大使だという。1968年セビーリャ生まれのオヘダ氏はこれまでグアテマラや英国、米国に外交官として赴任し、在エルサルバドルの大使から、ボリビアに転任することになったという。

■ユンガスで事故、30人負傷 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方でバス事故が起きた。ベニ県のルレナバケからラパスに向かっていた、トランス・トタイ社の便が、インカチャカ付近で衝突事故を起こしたものだ。車体は路上に横転し、乗客ら30人が負傷し、ラパス市内の病院に搬送された。現在警察が、事故原因などについて調べを進めている。

■オルーロ-コチャバンバ道でも事故 Página Sieteの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路でも、交通事故が起きた。21日未明、この事故が起きたのはオルーロ市から25キロの地点だ。オルーロからコチャバンバに向かっていた乗り合いタクシー、スルビの車輛がトンネルで衝突事故を起こした。この事故で乗っていた2人が死亡し、8人が負傷している。

■アルゼンチン国境の封鎖、5日め El Díaの記事
タリハ県ヤクイバのアルゼンチン国境の封鎖は、21日で5日めとなった。荷運びの人々などが社会闘争で、国境の橋を封鎖しているものだ。人々は歩いてこの橋を通ることができるが、車輛の通過はすべて阻まれている。この封鎖で物流、とくに貿易業に大きな影響が生じていることを、地域メディアが伝えている。

■オレンジ線、毎時6千人利用 El Díaの記事
ラパスで10月上旬に開業予定のテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線は、開業すれば毎時6千人の利用が見込まれるという。この新路線は赤線と接続するエスタシオン・セントラルと、プラサ・ビジャロエルを結ぶ2.6キロの区間だ。ミラフローレスからエルアルトに向かう新たなルートとなることが期待される。11月には同路線と接続する白線も開業予定だ。

■ミ・テレフェリコ委託に批判も La Patríaの記事
オルーロで建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)の委託に、批判の声もある。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこの観光テレフェリコは、資金不足で作業が空転している。事態打開のためオルーロ県議会は19日、この業務をラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコに委託することを議決した。しかし議会の野党は、オルーロの独自性を損なうとして反対の声を上げている。

■デサグアデーロで恐喝被害 Página Sieteの記事
ペルー国境のデサグアデーロで、アルゼンチンの37歳の男性が、警察官らに「恐喝」を受けたという。男性がラパスで、被害を告発したものだ。ペルーから国境を越えて入国しようとした際、警察官4人に取り囲まれ、難癖をつけられた。結局100ドルの現金を支払わされる結果となったという。


【ペルー】

■マチュピチュ近くで山火事 Correo Perúの記事
国内随一の観光地マチュピチュ近くで、山火事が起きている。現場は、クスコ市とマチュピチュを結ぶルート近くのアオバンバの山だ。20日午後、この地で火の手が上がっているのが確認され、地域の消防やボランティアらが消火活動を行なっている。遺跡公園に影響はないが、アクセス困難地のため消火活動は難航している。

■アレキパ、M5.5の地震 Perú21の記事
アレキパ県で21日朝10時21分頃、また地震が起きた。地質機構(IGP)によると震源はチャラの南西29キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.5だ。県内では今週、サバンカヤ火山の活動によるマグニチュード6.3の地震が発生し、土砂災害の影響を受けたパンアメリカン道は今も、通行ができない状態となっている。

■アレキパ、航空運賃が上昇 Correo Perúの記事
アレキパでは、航空運賃が顕著に上昇している。今週、サバンカヤ火山の活動により起きたM6.3の地震の影響で、パンアメリカン道の車輛通行ができなくなっている。リマとの間の往来が空路に限られ、需要が高まっていることが理由だ。アルフレド・ロドリゲス・バリョン空港からは航空各社が、リマへの便を増便している。

■教員ら、イラベを封鎖 El Comercioの記事
プーノ県の教員らは、イラベで道路封鎖を行なった。イラベはプーノ市とボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ区間にある。教員らは賃上げなどを求め、今週にはフリアカの空港の封鎖を行なうなど、圧力を強めている。この封鎖の影響で、プーノとボリビアを結ぶ交通、物流が影響を受けた。


【チリ】

■レッサーパンダが逃走 BioBio Chileの記事
サンティアゴの動物園で、飼育されているレッサーパンダ1頭が、檻から逃走したという。21日朝4時頃、この1頭は檻から逃げ出した。職員らが捜索を行ない、同日午前8時30分に身柄を確保した。檻の入り口の鍵を閉め忘れたのが原因とみられる。この1頭は、2015年12月にこの動物園で生まれたものだ。

■ペルデウエ飛行場、2019年完成 La Terceraの記事
サンティアゴ中心部から30キロ、コリナに計画されているペルデウエ飛行場は、2019年には完成するという。公共事業省が明らかにしたものだ。この飛行場には長さ1150メートルの滑走路が設けられ、主に小型機の発着に使用される。政府側は完成後、年間2万人が利用する空の交通の拠点となるとの見方を示している。


【アルゼンチン】

■ペソ、また安値更新 La Nacionの記事
通貨ペソは21日、また対米ドルでの安値を更新した。この日、為替市場では1ドルは17.66ペソをつけた。6月23日の時点では1ドルは16.42ペソで、30日で1ペソ以上値を下げたことになる。市中の両替店でのレートはこの日、1ドルは17.22~17.42ペソだった。アナリストは年内には、1ドルは18ペソ台に突入すると予測している。

■アルゼンチンは牛乳が高い La Nacionの記事
アルゼンチンは、牛乳の価格が高いという。国際機関が、世界36か国の牛乳の価格を比較したものだ。アルゼンチンは1リットルあたりの平均価格が1.55ドルと、カナダの1.86ドルに次いで2番めに高かったという。もっとも安いインドの0.65ドルの倍以上にあたる。平均の算出コストは1リットルあたり0.30ドルだが、アルゼンチンではこれが0.55ドルだった。


【エクアドル】

■ダイナミック航空、無認可 El Universoの記事
米国のLCC、ダイナミック航空は無認可で、エクアドルに乗り入れようとしていた。この19日、ニューヨークへの同社のチャーター便が直前にキャンセルとなり、利用者らが抗議の声を上げた。民間航空局によると、同社はこのチャーター便運航の認可をエクアドルの航空当局から受けておらず、キャンセルに至ったという。

■キト、平均1.6日 El Comercioの記事
キトを訪れる観光客の、平均滞在期間はわずかに1.6日だという。市の観光局が明らかにした数字だ。エクアドルは観光立国を目指し、外国人観光客の誘客を進めている。キトは中心部がユネスコ世界遺産に登録されるなど、国内有数の観光地だ。しかしながら平均の滞在期間は短く、思ったほどの観光による効果が得られていないという。


【コロンビア】

■ベネズエラから危険肉 Caracol Radioの記事
ベネズエラから、危険な肉が国内に密輸されているという。税関と検察が、監視体制を強めているものだ。衛生状態などに問題がある食肉の摘発量が、400~500キロにのぼっている。この中には、消費者に健康被害を起こしかねないレベルのものもあるという。国内では口蹄疫発生で、とくに牛肉の供給に問題が生じている。

■ボゴタ、タクシーの危機 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、交通システムとしてのタクシーが、危機に瀕しているという。市側はこの8月から、タクシー運賃を値上げを容認することになった。この背景には、配車アプリケーションのUberやCabifyの普及で、厳しい立場に立たされているタクシー運転手らを保護することがあるという。市側は、こうしたアプリを通じた「違法営業」の取り締まり強化の姿勢も示した。


【ベネズエラ】

■メルコスル、対話呼びかけ El Paísの記事
メルコスルはベネズエラに対し、対話を呼びかけた。アルゼンチン、メンドサでサミットが開幕し、この場で議長のマウリシオ・マクリ大統領が語ったものだ。メルコスル各国は加盟各国、地域にとってベネズエラ問題が深刻な影響をもたらすと指摘し、解決のための「緊急の呼びかけ」を行なった。ベネズエラはメルコスルから、資格停止の処分を受けている。

■アルマグロ、ICC提訴検討 Caracol Radioの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラを国際刑事裁判所(ICC)に提訴する考えを示した。政治経済の混乱から、ベネズエラでは4月以降、反政府デモが連日各地で行なわれている。この鎮圧行動などで多くの死傷者が出ていることを受け、同総裁は「人権に対する重大な犯罪だ」と指摘し、ハーグの同機関への提訴を検討していることを明らかにした。

■ゼネスト、政権には打撃 El Paísの記事
20日に国内全土で行なわれたゼネストは、ニコラス・マドゥロ政権にはさらなる打撃となったという。16日、野党の呼びかけで「反政府投票」が行なわれ、720万人が参加したことが伝えられている。この結果を受けてゼネストが呼びかけられたもので、この日は国内のほとんどの経済活動がストップする事態となった。

■反政府デモの死者、100人超す El Paísの記事
国内で4月から連日行なわれている反政府デモによる死者数が、100人を超えた。検察によるとスリア州で15歳の少年が死亡するなど、新たな死者が報告されたという。これで、デモを通じた死者数は103人となった。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるこのデモは、同政権が打ち出した憲法改正に反対する運動と結びついている。

■100ボリバール札、10度めの延長 Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府は、「100ボリバール札」の使用期限をさらに延長した。この紙幣の期限は7月20日までとなっていたが、9月20日まで2か月延長した。この札について昨年12月、政府は突然廃止する方針を示し、国内は大混乱に陥った。代替紙幣の準備の遅れなどから延長が繰り返され、今回で実に10回めの延長発表だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、成長戦略 Caracol Radioの記事
アルゼンチン、メンドサでメルコスルのサミットが開幕した。資格停止となっているベネズエラを除く4か国と、正規加盟手続き中のボリビアの首脳が一堂に会したものだ。この場では、2030年にかけて安定成長するための戦略などが話し合われている。また同時に、各国の貧困対策などについても、合意文書に盛り込まれる見通しだ。

■ブラジル、メルコスルへの影響小さい Caracol Radioの記事
ブラジルのアロイシオ・ヌネス外相は、同国の「政治スキャンダル」のメルコスルへの影響は小さいと指摘した。アルゼンチン、メンドサで開催中のサミットの場で語ったものだ。ブラジルでは、ミシェル・テメル大統領が国営石油会社ペトロブラスから、不正な資金を受け取った容疑をかけられている。ブラジルの政治の不安定さは、メルコスル各国にも翳を落としている。

■ルゴ氏は蜂巣炎 Caracol Radioの記事
パラグアイの前大統領、フェルナンド・ルゴ氏は「蜂巣炎」を起こしていた。現在は上院議長を務める同氏は、体調不良を訴え、アスンシオン市内の医療機関に入院したことが伝えられた。診療を受けた結果、皮膚の内部で炎症を起こす、この感染症であることが分かったという。治療のため、数日の入院が必要と診断された。

■ウルグアイ、マリファナ売り切れ El Universoの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)の売り切れが続出したという。2013年から、マリファナの個人使用などが解禁されている同国ではこの19日、薬局での店頭販売が開始された。登録された16店の前には買い求める人の行列ができたが、この日だけで多くの店は、用意したマリファナを売り切ってしまったという。購入には事前登録が必要で、月に40グラムまで購入可能だ。

■エルサルバドル、雨被害 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは大雨となり、死者も出ているという。同国の国民防災局が明らかにしたものだ。直近の24時間、国内の広い範囲で大雨となり、道を歩いていて水に飲まれたこども1人が死亡したという。各地で浸水、冠水などの被害が報告されており、雨が降りやすい状態が22日まで続く見通しで、警戒が呼びかけられている。

2017.07.21

【ボリビア】

■ボリビア、ブラジルの判断待ち La Razónの記事
ボリビアは、ブラジル議会の判断を待ち続けている。ボリビアはメルコスルへの加盟手続きを取っているが、同国議会の承認をまだ得られていないものだ。今週末アルゼンチンのメンドサでメルコスルのサミットが行なわれるが、この場でも正規加盟に向けた具体的動きはみられない見通しだ。ベネズエラ問題を受け、ブラジル議会の対応も慎重になっているとみられる。

■エボ、ハバナに立ち寄る Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバのハバナに立ち寄った。モラレス大統領はニカラグア、マナグアでのフォーラム参加の後、メルコスルサミットが行なわれるアルゼンチンに向かう。この中途ハバナに立ち寄り、ミゲル・ディアス・カネル副議長と会談した。同副議長はこの5月にボリビアを訪れ、モラレス大統領と会談したばかりだ。

■独立記念日式典はコビッハ La Razónの記事
8月6日の独立記念日の式典は今年、パンド県都コビッハで行なわれる。エボ・モラレス大統領の方針を議会側が承認したものだ。例年この式典は実質首都のラパスや憲法上の首都スクレで開かれていたが、近年は各県都持ち回りの傾向だ。また独立記念日の軍の行進は、今年はラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチで開催される。

■COB、態度硬化 El Díaの記事
有力労働組合連合COBは、態度を硬化させている。政府は、エネルギー供給の安定化を目的に、電気料金を3%、値上げすると発表した。これに市民団体などが反発し、ラパスやオルーロ、サンタクルスなどで抗議行動が起きている。COBはこの件に置いて市民団体と歩調を合わせる姿勢だが、政府に対する強い態度をさらに示し始めたものだ。

■黄熱病で2人めの死者 La Razónの記事
黄熱病により、2人めの死者が生じた。保健省によるとラパス県ユンガス地方のカラナビで、38歳の女性がこの感染により死亡したという。国内では今年、チリ観光客の発症が生じ、注意喚起がなされている。このカラナビでは9歳のこどもが感染し死亡したことが確認されたばかりで、これで2人めの死者となった。

■コロミ男性死亡、原因は犬 Correo del Surの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコロミで男性が死亡した原因は、犬だったというコカ葉農家の社会闘争の現場近くで、27歳の男性がショック死したことが報じられた。現場で発砲があり、これがショックを引き起こしたと家族らは主張していたが、犬に驚きこの事態が起きたと推定されたという。

■チャパレ、封鎖解除 El Deberの記事
コチャバンバ県チャパレ地方では、警察が道路封鎖個所の解除展開を実施した。この地では、地域のコカ葉農家らが、コカ葉法制に対する反対行動から社会闘争に入っていた。コチャバンバ県警は、社会、経済への影響が大きいとしてコチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道の封鎖個所の強制解除を行なった。

■チャパレ封鎖、経済活動に打撃 El Deberの記事
コチャバンバ県チャパレ地方の道路封鎖の、国内の経済活動への打撃は大きいという。サンタクルスの財界関係者らが、メディアに訴えているものだ。コカ葉農家らの社会闘争で道路が封鎖され、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ陸の動脈が封鎖された。物流が動かないことから、サンタクルスの地場経済にも深刻な影響が生じているという。

■国内最長の橋、97%に Correo del Surの記事
建設が進められている国内最長の橋の進捗率は、97%となったという。施工にあたっている韓国の建設会社が、明らかにしたものだ。サンタクルス県に建造中のこのベナガス橋は全長が1440メートルで、2014年に着工された。グランデ川を渡るこの橋の完成で、サンタクルス市とコロニアル・オキナワを結ぶ交通が便利になる。予定通り9月に竣工する見通しだ。

■ポオポ湖、漁業離れ Los Tiemposの記事
オルーロ県のポオポ湖では、漁業離れが進んでいるという。国内第2の面積を持つこの湖では、漁業が盛んだった。しかし水量激減で2015年末には水が干上がり、漁業そのものが成り立たなくなった。現在、水は戻り漁も可能となっているが、この職を一度離れた人々がこの仕事には戻らず、事実上転職してしまっているという。

■ミ・テレフェリコへの委託を承認 La Página Sieteの記事
オルーロ県議会は、オルーロ市内で建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)の、ミ・テレフェリコへの委託を承認した。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは、資金不足で工事が中断している。建設、運用の見直しを図り、県側はラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコに、運営を完全委託する方針を示していた。

■ラパス、初のシクロビア Página Sieteの記事
ラパスでは初めて、シクロビア(自転車専用道、レーン)の運用が始まる。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたもので、この23日から11月まで、毎週日曜日に市内のブエノスアイレス、コスタネラ通りにシクロビアを設ける。この通りに近いテレフェリコ黄色線では、自転車を付加料金なしでそのままキャビンに持ち込めるようにする。

■3空港に特別検査機器 Página Sieteの記事
ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの3空港に、新たに特別検査機器が導入される。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。この19日から米国の航空当局が検査基準を強め、機内への電子機器持ち込みの規制がスタートしている。この基準に沿う新たな機器を導入し、ラップトップやタブレット端末を、米国便に持ち込めるようにするという。

■タマゴ、インフルエンザの懸念なし Correo del Surの記事
ボリビアの農業当局はチリに対し、国産の鶏卵を通じたインフルエンザの感染の懸念はない、と説明した。チリ側が、ボリビアから違法にタマゴが密輸されていることを受け、鳥インフルエンザへの検疫体制への懸念を示していた。しかしボリビア側は、現時点で国内で鳥インフルエンザは発生しておらず、心配にはあたらないとした。


【ペルー】

■マチュピチュなどに緊急事態 Perú21の記事
マチュピチュなど5個所に、緊急事態が発令された。教員らによる社会闘争の影響を受けているとして30日の宣言が出されたものだ。対象はクスコ県のマチュピチュ、オリャンタイタンボとウルバンバ、プーノ県のフリアカとサンラモン郡の5個所だ。これらの地域ではこの社会闘争による封鎖、デモが相次いでいる。

■土砂災害、今も続く El Comercioの記事
アレキパ県のパンアメリカン道では、土砂災害の発生が今も続いているという。今週、サバンカヤ火山の活動によるマグニチュード6.3の地震が発生した。この道路では複数個所で、この地震の影響による土砂災害が発生し、多くのバスやトラックが足止めされる事態が生じた。緊急オペレーションセンターによるとこの一帯では今も、新たな土砂災害の発生が報告されている。

■サバンカヤ、火山灰降らす El Comercioの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山は、また周囲一帯に火山灰を降らせた。観測機関によると20日、火山の北側エリアを中心に、大量の火山灰が降ったという。この日も火口から3000メートルの高さまで噴煙が上がり、周囲40キロの範囲で降灰が確認された。この火山の活発な状態は、今も続いている。

■アレキパ、300人救出 El Comercioの記事
アレキパ県のパンアメリカン道では、立ち往生したバスなどの乗客ら300人が、これまでに救出された。サバンカヤ火山の活動によるマグニチュード6.3の地震を受け、複数個所で土砂災害が発生し、道路通行が阻害されている。空軍ヘリと海軍船による救出が行なわれ、これまでに300人がアレキパ市内などに輸送された。


【チリ】

■アントファガスタで地震 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州で20日未明、2度にわたり地震が起きた。観測機関によると午前1時46分、ソカイレの北西38キロを震源とするマグニチュード4.1の地震が起きた。さらに3時20分にはトコピーリャ北西21キロを震源とするマグニチュード4.1の地震があった。これらの地震による人や建物への被害はない。

■トバラバ駅に全裸の男 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)トバラバ駅に、全裸の男が現れた。20日朝9時過ぎ、この駅の利用者らは突然現れた全裸の男に、一様に驚いた。男はプロビデンシア通りから駅構内に入ったもので、知らせを受けた警備員がすぐに駆けつけた。男は何も語らず4号線のホームに向かったが、その後警察に身柄が引き渡されている。この23歳の男は薬物を使用していたという。


【アルゼンチン】

■メキシコにレモン輸出へ La Nacionの記事
アルゼンチンは初めて、メキシコに国産レモンを輸出する。農業省が明らかにしたもので、メキシコ側が衛生、検疫の審査を進め、国産レモンの輸入を認めたという。今の時点で、輸出の開始時期は不明だ。国内ではトゥクマン州など北西部でレモン生産が盛んで、現在は米国や欧州などに輸出されている。

■エセイサ、混乱なし La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では、とくに混乱は起きていないという。19日から米国の航空当局の対応が強まり、機内持ち込み荷物の検査体制が強化された。米国便が国内空港でもっとも多い同空港では、新しい基準に基づく規制が行なわれたが、利用者側への周知がなされ、混乱などは起きていない。

■スブテのストは中止 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストは、実施が見送られた。2路線では19日夜、ストが予定されていたものだ。各路線の組合は経営側に対し、約束されていた賃上げの履行などを求めた。この経営側との対話が20日に行なわれることになり、このスト実施は中止となった。スブテでは21日と24日にもスト実施の予定が組まれている。

■ラ・ボカで火災、4人死亡 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカで火災があった。20日朝5時頃、ペドロ・デ・メンドサ通りの住宅から火が出たものだ。駆けつけた消防が消火活動を行なったが、女性2人、男性1人、こども1人の合わせて4人が死亡した。警察は、この家に火をつけたと告白した近くに住む25歳の男を拘束し、事情を聴いている。

■コレクティーボで射殺 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)内で、女性警官が男を射殺した。この事件が起きたのはサンイシドロの、マルティネスだ。194番のコレクティーボ車内で男が運転手と乗客に、強盗をはたらいたという。この乗客の中にいた私服の女性警官が、逃げようとした男を銃で撃ち、殺害したという。

■サンルイス、人の顔のヤギ La Nacionの記事
サンルイス州で、人のような顔を持つヤギが生まれたという。エル・カディーリョで生まれたこのヤギは、先天的な奇形を抱えていたとみられ、顔の造作があたかも人のようだとSNSなどで話題になった。しかしこの奇形のため、生まれて間もなく死んだという。奇形が生じた理由などについては分かっていない。


【エクアドル】

■TAME、クエンカ-グアヤキル線再開へ El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、8月3日からクエンカとグアヤキルを結ぶ路線の運航を、再開する。交通省が明らかにしたもので、40人乗りの小型航空機を使用し、月曜から木曜までの週4便を運航するという。同社はこの路線を利用低迷などを理由に4月17日に運休していたが、3か月半ぶりに復活することになった。

■エル・オーロ県でM4.3の地震 El Comercioの記事
エル・オーロ県で20日朝9時30分頃、地震があった。観測機関によると、震源はペルー国境に近いサンタ・ロサ付近で、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは8.3キロだ。サンタ・ロサのほか県都マチャラ、サルマ、ピニャス、エル・グアボ、ポルトベロなどで揺れを感じたが、人や建物への被害はない。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、2時間半閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は20日、2時間半にわたり滑走路が閉鎖された。この日はコロンビアの独立記念日で、この日を祝う式典などのためとられた措置だ。朝10時から12時30分まで運用が中止されたもので、この間の便に影響が生じたが、その後すぐに平常化している。1810年のこの日、独立宣言が出された。

■グアヒラ県で事故 El Universoの記事
グアヒラ県で20日未明、交通事故が起きた。48人の乗客と乗務員を乗せたバスと、ガソリンを積んだタンクローリーが正面衝突したものだ。この事故により5人が死亡し、多くの人が負傷している。このバスの便はフォンセカを出てバランキージャに向かうところで、利用者の多くは学生や鉱山労働者らだった。


【ベネズエラ】

■24時間の反政府ゼネスト News24の記事
国内では20日、反政府ゼネストが行なわれている。24時間の時限で行なわれているこのストは、憲法改正を図るニコラス・マドゥロ政権に圧力をかけるため行なわれているものだ。16日に行なわれた反政府投票では、国内外で720万人の国民が政権に「No」を突きつけた。カラカスなど各地で、大規模なデモもこの日、行なわれている。

■マドゥロ、圧力強める El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、野党や反政府デモ隊に対する圧力を強める姿勢だ。政治経済の混乱などを受け、国内では4月以降、連日各地で反政府デモが続けられている。20日にはゼネストが行なわれたが、マドゥロ政権はすべての「陰謀者」を摘発するとして、軍に対し対応強化を指示した。制憲(憲法)議会議員選挙が30日に迫る中の対応だ。

■アルマグロ、制裁を支持 El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、米国のドナルド・トランプ政権が示したベネズエラへの経済制裁を、支持した。同総裁はベネズエラ政府に厳しい姿勢を取り続けているが、民主主義が危機に瀕している現状を挙げ、経済制裁の判断を妥当であるとの見方を示した。またベネズエラが「大陸でもっとも汚職まみれの国だ」と批判している。

■マドゥロ、企業への制裁 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は20日、ゼネストに協力、参加した企業への制裁発動を示唆した。この日、野党の呼びかけで反政府ゼネストが全土で行なわれている。企業活動や商業などもストップした状態となったが、マドゥロ大統領はこのゼネストに前向きな姿勢を示した企業に、制裁金を科したり、行政指導を行なうなどの措置をとる可能性を示した。

■ゼネストで82人逮捕 Caracol Radioの記事
反政府ゼネストが行なわれている20日、国内ではすでに82人のデモ参加者らが逮捕されているという。人権についてのNGO団体が明らかにした数字だ。逮捕者のうち51人はカラカスとスリア州が占める。国内では4月以降、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが続けられ、すでに96人が死亡している。

■フローレス氏「憲法改正は目的ではない」 Caracol Radioの記事
大統領夫人のシリア・フローレス氏は、政府が目指す憲法改正が「最終目的ではない」と語った。憲法改正発議にともない、この30日に制憲議会議員選挙が予定されている。しかし同氏は、憲法改正はあくまで手段で、政府の目的は「無政府主義」を終わらすことにあると述べた。4月以降、反政府デモが続いていることを念頭に置いた発言とみられる。

■メキシコ、制憲議会選挙中止求める Caracol Radioの記事
メキシコ政府はベネズエラに対し、30日に予定されている制憲(憲法)議会選挙の中止を求めた。同国外務省が異例の呼びかけを行なったものだ。16日に「反政府投票」が行なわれ、720万人もの人々が参加したことを客観的に評価し、政府が進めようとする憲法改正の手続きが国民の支持を得ていないとメキシコ外務省は指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルゴ氏が入院 ABC Colorの記事
パラグアイの前大統領、フェルナンド・ルゴ氏が入院したという。20日昼前、体調不良を訴えアスンシオン市内の病院に向かい、そのまま検査入院したものだ。同氏は上院議会議長を現在勤めており、同議会の審議に影響が生じた。同氏は左派の立場で大統領に就任したが、醜聞が噴出し弾劾で失職した。

■不法入国の27人摘発 Caracol Radioの記事
ホンジュラス当局は、不法入国の27人を摘発した。同国南部で摘発したこれらの27人は、パスポートなど必要な書類を持っていなかった。米国を目指し移動中とみられ、その国籍はコンゴ共和国、カメルーン、ギニア、ガンビア、ナイジェリア、アンゴラ、そしてブラジルとパキスタンだ。今年だけで、同様の摘発は1572人にのぼる。

■女性3人、裸の抗議 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパで、女性3人が裸で抗議行動をとった。この行動に出たのは活動家らの女性で、国内で女性が暴力の犠牲になっていることに抗議し、政府などに対応を求めたものだ。今年、すでに国内では200人の女性が犠牲になり、14時間に一人の女性が死亡している計算になる。

2017.07.20

【ボリビア】

■コロミ、発砲ではない El Díaの記事
コチャバンバ県のコロミで27歳の男性が死亡した事件について、カルロス・ロメロ大臣は「発砲ではない」と断じた。コカ葉農家の社会闘争の現場で起きたこの事件について、男性の家族らは警官隊の発砲によるショック死と主張している。しかしロメロ大臣は、道路封鎖現場から300メートル離れており、警官隊の発砲の可能性は低いとの見方を示した。

■エボ、マナグアへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ニカラグアの首都マナグアに到着した。この町では、32か国が参加するサンパウロ・フォーラムが開催され、この参加のための訪問だ。今回のフォーラムではベネズエラ、ブラジル情勢が主な討論内容となるとみられる。一方モラレス大統領はツイッターを通じ、自身の2019年選挙出馬について多くの首脳から賛同を得たとしている。

■コカ葉作付、14%増 La Razónの記事
国内でのコカ葉作付面積は2016年、前年比で14%増えたという。国連側が報告したものだ。この年の作付総面積は2万3100ヘクタールで、前の年より2900ヘクタール増えた。また国内で生産されているコカ葉の42%は、コカイン生産などの違法市場に流れていることも指摘された。国連はコカ葉を禁輸作物に指定しており、国内でも生産や流通は法で規制されている。

■ヤクイバ封鎖、3日め El Deberの記事
タリハ県ヤクイバの、アルゼンチン国境の封鎖は3日めとなった。国境橋が封鎖されているもので、人々は歩いて国境を渡れるものの、車輛の通行は完全に阻害されている。この封鎖は、現地で荷運びなどをする人々の社会闘争によるもので、行政側との対話機会を求めている動きだ。

■ベニ県ではバス会社封鎖 La Razónの記事
ベニ県では、県内で地域間交通のバスを運転するバス会社の便が「封鎖」されている。同県の交通事業者の団体によると、ユンゲーニャ社のバス車輛が市民などにより封鎖されたという。同社の経営者の発言が、地域の人々を怒らせたことが原因だ。県内各地の幹線道路で、同社のバス車輛が足止めされている。

■オレンジ線、新運転開始へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の新路線、オレンジ線の試運転が近く始まる。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この路線は赤線のエスタシオン・セントラル駅とプラサ・ビジャロエル広場を結ぶもので、この10月に開業予定だ。11月にはプラサ・ビジャロエルから接続する白線も開業予定となっている。

■大陸横断鉄道の会合を計画 La Razónの記事
政府はこの8月に、大陸横断鉄道の各国会合を行なうことを計画している。国内の既存鉄道網を活用し、ペルーの太平洋とブラジルの大西洋を結ぶ鉄道を設け、パラグアイ、ウルグアイに支線を設ける計画だ。各国大統領が一堂に会し、この件について話し合うサミットとしたい考えで、各国と調整中であることを政府は明らかにした。

■医療スト、やむを得ず中止 El Deberの記事
サンタクルスなどで行なわれていた医療関係者のストライキは、やむを得ず中止となったという。保健省によると、賃上げや待遇改善などを求めた医師、看護師らのストライキは、この21日まで中止と判断された。国内の広い範囲が寒波に覆われた影響で、風邪などの症状で診療を求める人が激増したためだ。

■風力発電に1億1千万ドル Página Sieteの記事
政府は、風力発電開発に1億1千万ドルを投資するという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。新たにタリハ、サンタクルス両県に風力発電公園を設ける計画を事業化するという。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電力開発を積極的に進めている。

■ラパス、水使用量7~8%減る Página Sieteの記事
ラパスでは「水危機」以降、水道の使用量が7~8%減ったという。水道、下水道の運営会社が明らかにしたものだ。国内では異常渇水で水源の水量が減ったことから、昨年11月から年末にかけ、市内でも断水が行なわれた。その後水道供給は平常化したが、多くの市民が節水を心がけている傾向は続いているという。

■オルーロ、狂犬病71件に La Patríaの記事
オルーロ県での狂犬病件数は今年、71件に達したという。県保健局の動物検疫課が明らかにした数字だ。県内では野犬の増加などを受け、狂犬病を発症する野犬の数が増え続けている。野犬や飼い犬に噛まれた人の数は1748件だが、ワクチン投与などの措置がとられ、人の発症例は県内では今年、報告されていない。

■ハチドリ、自然遺産に La Razónの記事
地元では「コリブリ」または「ピカフロール」と呼ばれるハチドリが、ラパス県で自然遺産の宣言がなされた。この鳥はアンデス一帯に棲息するが、その個体数の減少が指摘されている。実質的に保護動物に指定されたもので、捕獲などは原則、禁じられることになる。ラパス市内でもマジャサなどで、今もこの鳥を見ることはできる。


【ペルー】

■足止め客、ヘリ4機で輸送 El Comercioの記事
土砂災害のため足止めされた人々を、空軍のヘリ4機がピストン輸送している。アレキパ県のサバンカヤ火山の活動でM6.3の地震が発生し、幹線道路で土砂崩れが起きた。多くのバスやトラックが足止めされており、ヘリが現在これらの人々をアレキパ市内に輸送している。土砂崩れ個所の復旧には、時間を要するとみられる。

■フリアカ空港封鎖 El Comercioの記事
プーノ県最大都市フリアカの、インカ・マンコ・カパック空港が19日、封鎖された。プーノ県の教員らが、賃上げなどを求める社会闘争でこの措置をとったものだ。この事態を受け、同空港を発着する便はこの日、休止となった。またマドレ・デ・ディオス県のプエルト・マルドナードの空港でも、教員らが空港道を封鎖し、500人に影響が出た。

■ペルー-ボリビア戦、ATM販売 El Comercioの記事
8月31日にリマで行なわれる、ペルー対ボリビアのフットボールの試合のチケットの販売が、銀行ATMを通じて行なわれている。この試合は、2018年のワールドカップロシア大会の予選の一戦だ。今回、バンコ・コンティネンテ(BBVA)のATMを通じて、このチケット販売が行なわれている。同行によると、73機でこの購入が可能となっているという。

■メガネグマの1ソル硬貨 El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は、アンデスに棲息するメガネグマをデザインした新たな1ソル硬貨を発表した。絶滅に瀕する国内の動植物をデザインした、新たなシリーズの発行だ。このクマはアンデス山脈沿い各国に棲息するが、個体数の減少が指摘されている。1ソル硬貨については国内の名所、文化をデザインしたシリーズが、終了したばかりだ。


【チリ】

■102歳女性、停電で死亡 BioBio Chileの記事
サンティアゴに住む102歳の女性が、停電が原因で死亡したという。サンミゲルに住むマルタ・ガンボアさんは普段から、酸素吸入を受けていた。しかし寒波の影響で先週末から市内で停電が発生し、数日間にわたりこの機械が使用できなかったという。家族によると16日から17日にかけてのこの事態を受けて体調が悪化し、18日午後に死亡したという。

■コンコン、旅客定期便就航へ La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のコンコンにある空港に、旅客定期便が就航する見通しとなった。ビーニャ・デル・マールから14キロの位置にあるこの空港は1750メートルの滑走路を持つ。現在、スカイ航空とジェットスマートの2社が、定期便開設を準備していることが明らかにされた。イキケやアントファガスタなどとの間に、旅客定期便が設けられる見通しだという。


【アルゼンチン】

■バリロチェ、未だ足止め La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは、今も多くの人が足止めされているという。国内を覆った強い寒波の影響で、この町では先週末から今週初めにかけ、低温と積雪に見舞われた。空港ではこの天候の影響で合わせて35便が欠航となり、2500人が足止めされた。便の運航は再開されているが、未だに一部の人は、移動できずにいるという。

■スブテ2路線でスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAとCでは19日夜、ストライキが行なわれる。スブテの各路線の労働組合は、経営側に賃上げの履行などを求め、圧力をかけている。この日には両路線は21時から23時まで、ストを行なうという。さらに21日にはリネアDとE、24日にはリネアBとHで同じ時間、ストが行なわれる。

■女子大生に危険な道 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのサンマルティン国立大学に向かう道の一つが、女子生徒にきわめて危険だという。ミトレ線のサンマルティン駅から大学構内に至るおよそ400メートルのこの道で、女性が男性に性的暴行を受ける事件が多発している。6月26日には女子学生が、9人の男に暴行を受ける事件も起きた。警察は、防犯カメラ設置やパトロール強化の方針を示した。

■オーストラリア人の「ビザ代」徴収を中止 Caracol Radioの記事
政府は、入国するオーストラリア人からの「ビザ代」の徴収を中止する。オーストラリア人はアルゼンチンに入国する際、ビザは不要だが、オーストラリアを訪れるアルゼンチン国民は必要となっている。相互主義に基づき、この1日からオーストラリア国民は100ドルの実質「ビザ代」を支払うことが義務づけられた。しかし観光、通商への影響からこの措置を中止することを決めた。

■警察官、少女と無理心中か La Nacionの記事
チャコ州都のレシステンシアのホテルで、警察官が13歳の少女と無理心中を図ったとみられる。市内のホテルの一室で、30歳の男性警察官と、少女が死亡しているのが発見された。状況から、警察官が少女を殺害した後、自殺を図ったとみられるという。警察によると二人は、Facebookで知り合ったとみられる。

■ホームレス、4300人 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでのホームレスは、4300人にのぼるという。市内で活動する複数の支援団体が、共同でセンソ(国勢調査)を実施し、明らかにした数だ。この中には男性だけでなく、女性やこどもも含まれる。市内での路上生活者数はこの数年、年率で20%の割合で増加傾向にあるという。


【エクアドル】

■動画で警察官らを捜査へ El Comercioの記事
アスアイ県警は、交通警察官2人に対する捜査を行なう。同県のオソヤクでバイクの若者が、違反行為で摘発を受けた。この取り調べの模様を撮影した2分間の動画が、SNSなどに流れている。この中で、若者は免許取り消しを逃れるため、金を2人に払うことを申し出ているものだ。警察はこの警察官らが賄賂に応じた可能性があるとして調べを開始した。

■「+675」の国際電話に注意 El Comercioの記事
電話会社ClaroとMovistarは、利用者に対して「+675」からの国際電話に注意するよう呼びかけた。パプアニューギニアからの着信が入り、これにかけなおすと高額の通話料が求められるという。心当たりのない、この国際電話に返信しないよう、呼びかけがなされたものだ。同様の呼びかけは世界各国で行なわれている。


【コロンビア】

■口蹄疫で鶏肉消費が増加 Caracol Radioの記事
国内で口蹄疫が発生したことを受け、鶏肉の消費が増えているという。6月、アラウカ県で新たに口蹄疫の発生が報告され、その後北サンタンデール県やクンディナマルカ県などでも同様の報告がなされている。国産牛肉の出荷停止などの影響もあり、牛肉の価格が上昇していることを受け、消費を鶏肉に切り替える国民が増えているとみられる。

■火災保険加入、10%止まり Caracol Radioの記事
ボゴタの住宅では、火災保険に加入している割合が、10%にとどまる。コロンビアの損害保険の団体が明らかにした数字だ。ボゴタでは加入は10%、国全体では5%にとどまる状態だという。団体は、多くの国民がこうしたリスクに対しほとんど関心を向けていない現状を指摘する。国内では2001年に、火災保険の根拠となる法律が施行された。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、先細り感 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権の「先細り感」が鮮明になっている。この16日、野党主導で反政府投票が行なわれ、公式発表で720万人が参加した。マドゥロ政権に「No」を突きつけた国民が数多いことを意味し、投票結果は非公式ながら政権は打撃を受けている。この20日には野党が、この結果を受けてあらためてマドゥロ政権の退陣を求めるゼネストを予定している。

■野党、多選規定復活方針 Caracol Radioの記事
野党は、政権奪取後に、大統領の多選規定を復活する方針を示した。ウゴ・チャベス政権下で改正された現行憲法では、この多選規定は事実上、廃止された状態にある。政権を引き継いだニコラス・マドゥロ政権が求心力を失う中、多選規定の不存在が政権の独裁化の理由の一つになっていると指摘されている。

■マドゥロ、米国の圧力を拒絶 News24の記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国のドナルド・トランプ政権による「圧力」を拒絶した。マドゥロ政権は、野党が圧倒的多数を占める議会の効力を弱めることを目的に憲法改正を発議している。米国はこの改正が、ベネズエラの政権の独裁化を強めるとして、改正がなされた場合に経済制裁を科すことをちらつかせた。マドゥロ大統領はこの発言に不快感を示した。

■反政府デモ死者、96人に El Universoの記事
反政府デモによる死者数は、96人になったという。検察側が明らかにした数字だ。国内では政治経済の混乱から、この4月以降、反政府デモが続けられている。カラカスの東320キロのアンソアテギ州レチェリアで男性1人が、全身火傷で死亡したという。野党主導によるこのデモでは、ニコラス・マドゥロ政権の退陣が求められている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ、資産凍結 News24の記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の資産凍結が、裁判所より指示された。同氏に対し裁判所は先週、在任中に国営石油会社ペトロブラスから不正資金を受け取った容疑で、9年半の刑を受けている。この判決に基づき、資産凍結の判断を司法が下したものだ。ルラ氏は、自身の裏金受取の容疑を否定している。

■ウルグアイ、マリファナ店頭販売 El Paísの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)の薬局の店頭販売が19日、スタートした。事前に登録を受けた16の店舗で、この販売が始まったもので、これらの店にはこの日、購入する人の行列ができた。同国では2013年、マリファナの個人使用などが解禁され、法施行から1307日でこの店頭販売がようやく実現したことになる。

■銃撃戦、新たな容疑者逮捕 ABC Colorの記事
パラグアイの警察は、銃撃戦に関わった容疑で、25歳の男を逮捕した。今月15日、カアグアスのベジャ・ビスタ・デ・イウで銃撃戦があり、警官一人が死亡した。警察はこの事件に関わり、実際の銃を発射したブラス・アントニオ・アルグエリョ・マルティネス容疑者を特定し、19日に拘束した。同容疑者は警察官殺害の容疑で今後、取り調べが行なわれる。

■パナマ産コーヒーに高値 Caracol Radioの記事
パナマ産コーヒーに、高値がついた。同国産のコーヒーの中でももっとも上級のクラスの「カフェ・ゲイシャ」について、1ポンド(454グラム)当たり過去最高値の601ドルという値がついたものだ。パナマで行なわれた電子オークションでついた値で、落札者は韓国からの参加者だという。

2017.07.19

【ボリビア】

■エボ、3か国訪問へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はニカラグア、キューバ、アルゼンチンを訪れる。外務省が訪問日程を明らかにしたものだ。ニカラグアで開催される「サンパウロフォーラム」に参加した後にキューバを訪れる。またその後、アルゼンチンのメンドサで開催されるメルコスルのサミットに参加する。

■電気料金でゼネストか La Razónの記事
電気料金値上げに反対する動きが、全国的なゼネストに至る可能性がある。政府はエネルギーの安定供給実現のため、電気料金を3%値上げすることを発表した。これに国内の自治会団体が強い反発を示しているものだ。連合会は72時間のストの実施計画を示し、ラパス以外のオルーロ、コチャバンバ、サンタクルスなどでもストが行なわれる可能性があるとした。

■チャケオ、すでに1433件 El Deberの記事
東部ボリビアでは今季、すでに「チャケオ」が1433件も行なわれている。サンタクルスの警察、消防が共同で示した数字だ。チャケオは伝統的な焼き畑農業に基づく野焼きで、国内東部では冬から春に向かうこの時期に行なわれる。航空写真分析などですでに1433件ものチャケオが行なわれているという。このチャケオは、大気汚染などを引き起こすとして今は禁止されている。

■キロガ氏「マドゥロに餌を与えるな」 Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、エボ・モラレス大統領に「餌を与えるな」と異例のコメントをした。キロガ氏は16日にベネズエラで行なわれた反政府投票に立ち会った。キロガ氏は、同国のニコラス・マドゥロ政権を強く批判しており、同政権を擁護し続けるモラレス大統領に対し、「マドゥロ政権に餌を与えるべきではない」と語ったものだ。

■エボの膝に2万ドル P&aaccute;gina Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の左膝の治療費として、2万ドルが投じられているという。モラレス大統領は左膝の状態が悪化したとして、コチャバンバの民間病院で手術を受けた。以後、検査入院などを繰り返している状態で、一連の治療にはすでに2万ドルがかけられているという。担当した医師は、今後もしばらく、治療や観察を継続する必要があるとしている。

■政府、ラパスの水を保証 La Raz&oacue;nの記事
政府は、ラパスの水を保証した。ラパスでは昨年11月から12月にかけて、水源の水量が著しく減ったとして、一般家庭を含む広い範囲で断水が実施された。政府側は今年のこの乾季中、同様の事態は起きないと断じたものだ。ラパス、隣接するエルアルト双方で、消費される水は確保されているという。

■ラパス北部で病害発生か El Díaの記事
ラパス県北部で、農作物の病害が発生しているという。与党MAS所属のコンセプシオン・オルテス議員が明らかにしたものだ。コーヒーやユカ(キャッサバ)、オレンジ、パパイヤ、バナナの葉などが食い荒らされる被害が続出しているという。何らかの病害が起きているものとして、農業省とともに通じ実態調査を行なう方針だという。

■サンタクルスで霜害か El Deberの記事
サンタクルス県バジェ地方の農村部で、農作物に霜害が広がっている可能性がある。現在、南極から張り出した強い寒気が南米大陸南部を覆っている。この影響でバジェでも朝の気温が下がり、地域によっては氷点下8度に達しているところもある。この寒さのため、農作物が霜の被害を受けている可能性があると県農政局が指摘した。

■ポトシ県、ラクダ類に狂犬病か El Deberの記事
ポトシ県で、家畜として飼われるラクダ類に、狂犬病が生じたとみられる。農業食料局が明らかにしたものだ。チャンカのコミュニティで、リャマが狂犬病の症状を起こしたという。これらのリャマは、狂犬病に感染した犬に噛まれた可能性が高い。狂犬病はすべての哺乳類に感染、発症するリスクがある。

■エルアルトで事故 Página Sieteの記事
エルアルトで事故があり、4人が死亡した。17日19時頃、事故が起きたのはタキニャの3月6日通り上だ。乗客を満載したミニバスに、トラックが衝突したという。この事故でミニバスの乗客4人が死亡し、17人が負傷した。警察によると事故当時、このトラックの運転手は酒酔い状態だったという。

■チュキサカ、休校措置 Página Sieteの記事
チュキサカ県内の学校は、休校措置がとられた。県教育局がとったもので、県内のすべての公立学校はこの21日まで、授業が休みとなる。南米南部を襲う寒波の影響で気温が異常に低いことから、この措置がとられたものだ。同県では17日に冬休み明けの授業が始まったばかりだった。

■ケナの起源はボリビア La Patríaの記事
アンデスの伝統的な楽器ケナの起源は、ボリビアであると結論づけられた。ケナ演奏者団体のエドガル・リマ・カルバハル会長が断じたものだ。2008年、隣国ペルーがケナを「自国文化の楽器」と位置づけたが、ボリビア側はこれを不服として独自の調査を行なっていた。古い文献などから、この楽器の発祥地が国内であることを確認したという。


【ペルー】

■アレキパ、M6.3の地震 Perú21の記事
アレキパ県では18日、強い地震が発生した。同県カイリョマ郡のサバンカヤ火山の活動によるとみられる地震で、観測機関によるとこの地震の規模はマグニチュード6.3だ。その後にM4.3の地震が続くなど、朝4時から10時にかけての活動時間帯、揺れが相次いだ。火口から3000メートルの高さまで噴煙が立ち上り、40キロの範囲で降灰が確認されている。

■地震で落石、道路交通に影響 Perú21の記事
アレキパ県で発生したマグニチュード6.3の地震で、落石が起きたという。カイリョマ郡のサバンカヤ火山の活動によるこの地震で、カラナビ郡アティコの幹線道路2個所が、落石により塞がれた。このため多くのトラックやバス、乗用車が足止めされる事態となっている。県側は飲み水などを緊急に輸送し、ドライバーや乗客らに配布した。

■航空各社、コスト上昇を懸念 El Comercioの記事
航空各社は、リマのホルヘ・チャベス空港のコスト上昇を懸念している。交通通信省は、この空港の第2滑走路建設に事実上のゴーサインを出す見通しだ。2024年に完成すれば、発着枠拡大などが見込める。しかし既存航空各社は、この建設費が空港使用料などに転嫁され、コスト負担が増えることを心配している。

■LCペルー、リース会社を告発 Gestionの記事
航空会社LCペルーは、機体のリース会社を告発した。同社は旅客運航に使用する機材を、米国のエアクラフト・ソリューションズ社からリース調達している。しかしこのリース機材に不備があり、同社が支払うリース契約料に見合う効果がみられていないという。LCペルーは同社に対し、契約内容の見直しなどを求める方針だ。

■アヤクチョ、トレーラーの事故 Perú21の記事
アヤクチョ県内の道路で、トレーラーが事故を起こした。数トンのビールを輸送していたこのトレーラーは、道路を外れて崖下に転落したものだ。運転手と助手は無事だったが、積荷のビールはすべて損なわれた。このトレーラーは、アヤクチョ、アプリマック県境のアプリマック、エネ、マンタロ谷方面に向かうところだった。

■テレフェリコ、3万人利用 Gestioonの記事
国内初のテレフェリコ(ロープウェイ)の利用者が、3万人を突破した。この3月、アマソナス県のクエラップ要塞に向かうこの観光用テレフェリコが開業した。運営側によるとこの延べ利用者数が3万639人に達したという。この開業で、県都チャチャポヤスと要塞を結ぶ交通が劇的に改善している。この20日から、利便性向上のため営業開始時間を繰り上げることも明らかにされた。


【チリ】

■サンティアゴの電力、99%回復 La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏の電力供給は、99%回復したという。先週末、市内では10年ぶりに雪が降り、さらに46年ぶりの積雪量を記録した。この影響でラス・コンデスやプエンテ・アルトなどで停電が生じ、一時は26万世帯が電力を使用できなくなった。Enelによると復旧作業が進み、すでに99%のエリアは送電が再開されているという。

■飲酒運転事故、劇的に増加 La Terceraの記事
国内では飲酒運転による交通事故が、この10年で実に54.5%も増えているという。国の交通安全委員会(Conaset)が明らかにした数字だ。2007年には飲酒運転による事故件数が4659件だったが、2016年には7207件に増えている。世界保健機関(WHO)はチリが、ラテンアメリカでもっとも飲酒量が多い国の一つとしており、対策と啓発が急がれる状態だ。


【アルゼンチン】

■寒波による死者、7人に La Nacionの記事
国内を覆う寒波による死者は増えて、7人となった。先週末から、国内の広い範囲は南極から張り出した強い寒気に覆われている。低体温症などでネウケン、ミシオネス州で死者が生じたことが明らかになった。南西部のアンデス山脈沿いで寒さが続くが、北部のサンティアゴ・デル・エステーロでも18日朝の最低気温が氷点下6度となったという。

■バリロチェ、市民生活への影響 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは、寒波と雪による市民生活への影響が広がっている。過去最低気温の記録を行進したこの町では雪が積もり、この影響で広い範囲で停電が生じた。この寒さにも関わらず、暖房器具がまったく使えない世帯が少なからずあるとみられる。停電が起きているのは、市内西部の住宅地が中心となっている。

■バリロチェ、交通困難続く La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは、交通が困難な状態も続いている。大雪と低温の影響で、この町の空港の滑走路が使用できない時間帯が生じているものだ。ブラジルに向かうLATAM航空の便はすでに4日間欠航となり、利用者らの足止め状態が続いている。またバスなどの陸路交通にも、雪の影響が広がっている。

■スブテ、19日にスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では19日、ストライキが行なわれる。各路線の労働組合は、約束された賃上げの履行などを経営側に求め、紛争に入っている。今週初めにかけて集改札ストを断続的に行なっていたが、この日は時間を区切り各路線で運転を見合わせる。さらにスブテでは21日と週明けの24日にも、同様のストライキが行なわれるという。

■商業施設の天井が落ちる La Nacionの記事
ブエノスアイレスの商業施設「ショッピング・アバスト」で、施設内の天井の一部が崩落する事故が起きた。17日15時30分頃、施設1階の通路の天井の一部が、突然落下した。事故当時この通路を歩いていた人はおらず、人的被害は免れている。現場近くの店舗の職員は、轟音の後表に出てみると、天井が落ち通路が塞がれていたと話す。


【エクアドル】

■アビアンカ、手荷物検査厳格に El Comercioの記事
アビアンカ・エクアドルは、国内空港から米国に向かう路線の利用者の、手荷物検査を19日からより厳重に行なうことを明らかにした。米国が安全体制強化のため、この日からこの措置をとるものだ。この基準に合わせ、アビアンカもこの厳重化を実施するという。コロンビアやエルサルバドルなど、各国経由便についても同様の措置がとられる。

■サンタ・エレーナ、大規模断水 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県では、大規模断水が行なわれる。19日未明からサンタ・エレーナ半島の広い範囲で、水道水の供給が絶たれるものだ。この断水はおよそ20時間続き、同日夜に解除となる。水道網のメンテナンスとシステム刷新のための措置で、水道会社地域行政は市民に対し、準備をするよう呼びかけている。


【コロンビア】

■口蹄疫、新たに2件 Caracol Radioの記事
国内で口蹄疫の事例が新たに2件、確認されたという。アウレリオ・イラゴリ農業相が明らかにしたものだ。国内ではこの6月、アラウカ県で口蹄疫が発生し、農業行政はこの抑止に動いている。しかし同省によると、ベネズエラ国境の北サンタンデール県と、クンディナマルカ県でそれぞれ1件、口蹄疫が確認された。

■モコア復興、4千億ペソ Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県モコアの復興には、実に4千億ペソを要するという。政府側がこの額を試算し、公聴会で説明したものだ。モコアではこの3月31日、大規模な土石流災害が発生し、250人以上が死亡する被害が生じた。政府は県、市側とこの復興に向けた計画づくりを進めているが、今後のプロセスなどについて住民らに説明したものだ。

■米国路線、準備整う Caracol Radioの記事
国内から米国に向かう路線について、すでに準備は整っているという。民間航空局が明らかにしたものだ。米国当局はこの19日から、安全性を高めるため検査体制などを強化する方針を示している。コロンビア国内の米国便のある空港では、新たな基準に沿う検査体制がすでに整い、19日のこの体制スタートへの準備が整った。

■アンティオキア、ゲリラ豪雨 Caracol Radioの記事
アンティオキア県南東部で、いわゆる「ゲリラ豪雨」が降ったという。突然の大雨や強風に見舞われたものだ。この現象に見舞われたサンタバルバラでは100棟の住宅が損傷を受け、85歳の男性が負傷している。またフレドニアやベタニアでも、屋根を飛ばされる住宅被害などが報告されている。


【ベネズエラ】

■野党、国民連合政府 El Paísの記事
野党は、国民連合政府を目指す姿勢だ。16日、反政府投票が行なわれ、720万人の国民がニコラス・マドゥロ政権に「No」を突きつけた。30日に行なわれる憲法改正を問う国民投票へのアピールだけでなく、野党側は早期のマドゥロ政権の退陣を目指す姿勢を、あらためて示した。

■20日のゼネストは、30日を見据えて El Universoの記事
20日に国内全土で行なわれるゼネストは、30日の国民投票を見据えての動きだ。野党はこの日、24時間のゼネストを行ない、カラカスなど各地でデモ行進を行なうことを明らかにしている。30日の憲法改正を問う投票で、ニコラス・マドゥロ政権の発議内容に「No」をつきつけるため、野党は国民と一丸となり臨む姿勢を鮮明にした。

■トランプ氏「改正なら制裁」 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、憲法改正が可決されれば経済制裁を加える、と警告した。ニコラス・マドゥロ政権が発議したこの改正は、30日に国民投票にはかられる。この改正は、野党が圧倒的多数を占める議会の効力を弱め、現政権の基盤を強めることが目的だ。トランプ氏はこの改正が独裁体制の強化につながるとして、経済制裁をちらつかせた。

■世界各国、改正に懸念 El Universoの記事
国際社会は、憲法改正に懸念を示している。この30日、ニコラス・マドゥロ政権発議による憲法改正を問う国民投票が、全土で行なわれる。この改正で政権は、基盤強化を図る。しかし米国やカナダ、スペイン、ドイツ、ブラジルなど各国が、この改正に懸念を示した。この改正により、マドゥロ政権の独裁色が強まることに対するものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル南部でも雪 La Nacionの記事
ブラジル南部でも雪が降った。リオ・グランデ・ド・スール州のカネラ地方では、18日午前、雪片が舞ったという。現在、南極から張り出した強い寒気が南米大陸南部を覆っており、この影響によるものとみられる。気象機関によると16日にも、国内南部2個所で降雪が確認されているという。

■アスンシオン、行進が事故誘発 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンで、デモ行進が事故を誘発したという。市内ではカンペシーノ(農業層)らが社会闘争で、デモ行進を行なっていた。このデモがコレクティーボ(路線バス)の衝突事故2件を誘発した。12番と20番のコレクティーボが事故を起こし、車輛が損傷したほか、女性1人が負傷している。

■エルサルバドル、穀物最高に Cararcol Radioの記事
エルサルバドルの今年の穀物生産量は、過去最高となる見通しだ。オレステス・オルテス農業畜産相が明らかにしたものだ。コメや小麦、トウモロコシなどの主要な穀物の生産量は今年、2650万キンタルとなる見通しだ。この数字は過去最高だった、昨年の2630万キンタルを上回る。エル・ニーニョの農業生産への影響は、脱したと同大臣は語った。

2017.07.18

【ボリビア】

■サンタクルス、風被害 El Deberの記事
サンタクルス県で強風による被害が報告されている。17日朝、サンタクルス市内やワルネスで強風が吹き、気象機関によると最大風速は22メートルだった。この風により学校2個所で、建物が損傷するなどの被害が報告されている。南米大陸では南部が強い寒波に覆われており、気象機関は今後も強風と低温への注意が必要としている。

■ボリビアは3度求めた Página Sieteの記事
ボリビアはこれまで3度、チリに国境協議の機会を求めたという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。この25日、サンタクルスで両国の国境協議が行なわれることになった。ワナクニ大臣は、この実現に至るまでボリビアが繰り返しチリに、この開催を呼びかけていたと語った。両国は正規の外交関係がなく、海岸線、シララ水系問題で現在の関係はさらに悪化している。

■ラパスで野生動物会議 El Deberの記事
ラパスではラテンアメリカ、カリブ海の10か国が参加する、野生動物保護についての国際会議が開かれる。各国の環境、水の担当閣僚らが参加するもので、地域での野生動物保護の在り方、問題点などを話し合う。この10月、フィリピンで世界会議が開催される準備会合に位置づけられるものだ。

■タリハ、ガソリン横領 Página Sieteの記事
タリハ県で、ガソリンが横領されていると告発された。同県天然ガス局のフレディ・カストリーリョ氏が告発したもので、県側が公用車用に調達したガソリンが、県の職員らにより横領されているという。この量は、月に80リットルにものぼると推定される。県としてこの実態把握を今後、進める方針を示した。

■娘は見殺しにされた Página Sieteの記事
先週、サンタクルスで起きた銃撃戦の被害女性の母親が、「娘は見殺しにされた」と告発した。時計店に強盗が押し入り、人質をとって立てこもった後に警官隊と銃撃となり、5人が死亡、8人が負傷したものだ。死亡した女性定員の母親が、警官隊は人質の命を優先されることなく銃撃戦に持ち込み、娘は見殺しにされたと訴えた。

■Tipnis、コカ葉フリー Página Sieteの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園(Tipnis)から、コカ葉が掃討されたと政府が明らかにした。未開発の原生林が残るこの国立公園内では、違法にコカ葉が作付されていることが指摘されていた。政府や軍、警察が掃討展開を進め、この公園内での作付は皆無となったという。コカ葉はコカインの原料になることから、その生産や流通は厳しく規制されている。

■オルーロ道、事故相次ぐ La Razónの記事
ラパス-オルーロ、オルーロ-コチャバンバ道で17日にかけて、事故が3件相次いだという。16日ミニバスの事故と乗用車の事故が発生、17日朝にはミニバスの衝突事故が起きたものだ。これら3件の事故で合わせて5人が死亡し、少なくとも12人が負傷した。これらの道路は4車線化が進められている途上にある。

■チュキサカ県で降雪 Correo del Surの記事
チュキサカ県内の複数の地域で17日、雪が降った。現在南米大陸の南部は、南極から張り出した強い寒気に覆われている。この影響で、普段は冬でも雪が降ることが少ない地域でも、降雪があったものだ。ビジャ・セラーノやアスルドゥイ、タルビータ、エル・ビジャルなどで、雪景色がみられた。

■ラパス、記念日のゴミ11トン El Deberの記事
ラパスでは記念日であるこの16日、市街で11トンものゴミが排出されたという。この日はラパスの解放記念日で、これを祝うため市内ではさまざまなイベントや行事が開催された。市の清掃局は翌日にかけて、特別態勢でゴミの回収を行なったが、この量は昨年の同じ日より1トン多い、11トンに達したという。

■ロメロ大臣、ブーイング浴びる El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣が、ブーイングを浴びたという。同大臣は公務のため、ラパスからコチャバンバに向かう国営ボリビアーナ航空(BoA)の便を利用した。この搭乗時、ほかの乗客から激しくブーイングを浴びる動画が、SNSに投稿されたものだ。離陸に向けドアを閉めた後に、ロメロ大臣が搭乗したことに、ほかの乗客が不満の声を上げたものだ。


【ペルー】

■オリャンタイタンボ道封鎖 El Comercioの記事
クスコ県では、オリャンタイタンボの道路が封鎖された。同県の教員らは、賃上げなどを求めた社会闘争をすでに32日間続けている。この闘争の一環で、道路封鎖を実施したものだ。この前日には、マチュピチュ村で封鎖を行なおうとし、警官隊に阻止される事態も起きている。オリャンタイタンボはマチュピチュ行きの列車が多く始発し、やはり観光への影響は大きいとみられる。

■アマソナス県でバス事故 El Comercioの記事
アマソナス県で乗客を乗せたバスが、道路下に転落する事故が起きた。現場はボンガラ郡のヤンブラバンバの道路だ。17日午前1時頃、タラポトからリマに向かっていたウニベルソ社の便が事故を起こしたもので、8人が死亡し、32人が負傷している。負傷者の全員搬送には、およそ8時間を要したという。

■国内、殺人の増加 El Comercioの記事
国内では殺人が、増加したという。国立統計情報機構(INEI)が明らかにしたものだ。2016年に国内で発生した殺人件数は2435件と、人口10万人あたりの殺人件数は7.7件となったという。2015年のこの数字は7.2件で、人口当たり殺人件数が増加したことになる。地域別ではカジャオが15.2件ともっとも高く、リマは5.0件、クスコは8.7件となっている。

■ミスタースシ、クスコへ El Comercioの記事
リマの寿司チェーン「ミスタースシ」が今月末、クスコに初出店する。同チェーンは現在、リマとアレキパに21店を設けている。クスコへの出店は初めてで、フランチャイズ展開となるという。同チェーンはさらに2018年には、北部のトルヒーリョ、チクラヨに出店し、40店体制を目指す方針だ。

■リマにレアル・マドリード・カフェ El Comercioの記事
リマに「レアル・マドリード・カフェ」がお目見えするという。スペインリーグのレアル・マドリードの名を冠したこのカフェ・レストランは、食事などのメニュー提供のほか、同チームのグッズ販売なども行なう。南米初のこのカフェは来年7月、市内のミラフローレスにオープン予定となっている。

■タクナ、氷点下14.3度 Perú21の記事
タクナ県のボリビア国境付近では、氷点下14.3度を記録した。現在、南極から張り出した強い寒気が南米大陸南部を覆っている。アマゾン地方などでは、フリアヘと呼ばれる冷たい風が吹き、各地で気温が低い状態だ。プーノ県のヤナワラでは氷点下12.4度、同県マソクルスでは氷点下11.6度を記録した。


【チリ】

■中南部、氷点下6度に BioBio Chileの記事
国内中南部、第5(バルパライソ)州から第8(ビオビオ)州にかけての地域では、都市部でも氷点下6度に達する地点があるという。名南極から張り出した強い寒気の影響で、各地で寒さが続き、雪や雹が降っている。気象機関は地域内に低温に対する警戒をするよう呼びかけた。サンティアゴ都市圏では雪などの影響で、依然として9千世帯が停電している。

■密輸卵への注意 BioBio Chileの記事
ボリビアから密輸された鶏卵に対する注意が呼びかけられた。第1(タラパカ)州の保健機関が明らかにしたものだ。ボリビアから、輸入の手続きを経ない鶏卵が、国内市場に入り込んでいるという。冬のこの時期、各地で鳥インフルエンザの発生のリスクが高まるが、通常禁輸となるこうした鶏卵が国内に入り、感染症が広がるおそれがあるという。


【アルゼンチン】

■寒波による死者、2人 El Universoの記事
国内を覆っている強い寒波の影響で、これまでに2人が死亡した。ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは、路上生活者の54歳の男性が、凍死しているのが見つかった。さらにサンタ・フェ州のラファエラでも、41歳の男性が死亡したという。南極から張り出したこの強い寒気の影響は、あと数日国内に残るとみられる。

■バリロチェ、過去最低の気温 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは17日朝、最低気温の記録を更新した。南極からの強い寒気の影響で国内南部は寒さが続くが、この町ではこの朝、氷点下25.4度を記録した。この町でのこれまでの最低気温は1963年に記録した氷点下21.1度だった。市内での降雪量も多く、22年ぶりの大雪となっている。

■バリロチェ、雪でオーバーラン La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェの空港では17日朝、小型機がオーバーラン事故を起こした。この小型機は同空港滑走路に降り立ったが、降り積もった雪によりスリップし、滑走路を外れたとみている。航空事故調査委員会が現在、事故原因の調査にあたっている。この事故の影響で、この空港の滑走路の運用は一時差し止められた。

■南西部の交通は麻痺 La Nacionの記事
国内南西部の交通は、まさに麻痺した。冬の観光地でスキーなどが盛んなリオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェや、ネウケン州のチャペルコは観光の繁忙期だ。しかし大雪のため空港の滑走路が閉鎖されたり、道路の通行ができなくなるなど、観光客の移動が困難になったという。サンマルティン・デ・ロス・アンデスの空港は今の時点で、影響は受けていない。

■ブエノスアイレスも1度 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでも17日朝、最低気温が摂氏1度を記録した。南極から張り出した強い寒気の影響で、首都圏でも気温が非常に低い状態となっている。市内周辺部では広い範囲で霜が降りたことも報告されている。この日の日中の予想最高気温は摂氏9度と、この町としてはかなり低い水準だ。

■タンディル、ドローン活用 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のタンディルでは、パトロールに無人航空機(ドローン)が活用される。農業畜産が盛んな同地域では、とくに牛の飼育が多い。こうした牛の盗難抑止や、口蹄疫発生の早期発見などに、ドローンが使用される見通しとなった。農村部を機動的に監視する上で、人が動くよりもドローンを活用するほうが合理的だという。


【エクアドル】

■失業率、4.5%に El Comercioの記事
エクアドル国内の失業率はこの6月時点で、4.5%に低下した。国立統計機構(INEC)が17日、明らかにした数字だ。この数字は前年同月時点の5.3%から、0.8ポイント下がったことになる。しかし同機関によると、雇用に占める非正規雇用の割合は20.5%と、前年同期の16.5%から大きく上昇しているという。


【コロンビア】

■ダリエン地方で衝突 Caracol Radioの記事
チョコ県とパナマを結ぶダリエン地方で、衝突が起きたという。ダリエン・ギャップと呼ばれるこの地方は、パナマ国境の手つかずの自然が残るジャングルだ。パナマ側で薬物をめぐり警官隊との間で衝突があったという。この事件で、コロンビアの男性1人が死亡したことが伝えられている。同国警察は、薬物の包み40パックを押収したことを明らかにしている。

■カルタヘナ北部で社会闘争 Caracol Radioの記事
カルタヘナ北部で17日、社会闘争による封鎖が行なわれ、警官隊との間で衝突が起きた。この事態が起きたのは、コルディアリダに向かう道路上で、市内北部のバユンカの住民らが下水道整備などのインフラ事業を進めるよう行政に求めた動きだ。この道路封鎖は数時間にわたり続き、地域交通に影響が生じた。

■マグダレナ川でこども不明 Caracol Radioの記事
マグダレナ川でボートの事故で、7歳と8歳のこども2人が不明になっているという。ボリバール県のボデガからサンタ・フェに向かっていたボートから、7歳の男児は川の中に転落したという。このボートは10人の乗客と自転車5台を輸送していた。さらにマンガンゲからペーニャに向かっていたボートから、8歳のこどもが落下したという。


【ベネズエラ】

■反政府国民投票、710万人が参加 News24の記事
16日に実施された、野党による反政府国民投票に、合わせて710万人が参加したという。ニコラス・マドゥロ政権に「No」を突きつけるため行なわれたもので、国内のほか周辺国などでも投票が実施された。カラカスではこの投票日の朝、投票に向かおうとした公務員らが銃撃され、61歳女性が死亡する事件も起きている。

■野党、勢いづく El Paísの記事
反政府国民投票に710万人もの人が参加したことから、野党が勢いづいている。政治経済の混乱を受け、国内では4月以降、連日各地で反政府デモが行なわれてきた。この背後にあるのは、失政による国民生活の窮乏で、野党はこうした状況から反政府投票が国民に受け入れられたと分析している。

■野党、20日に全土でゼネスト El Paísの記事
野党は、この20日に国内全土でゼネストを行なう方針を示した。国内ではニコラス・マドゥロ政権に対する反政府デモが4月以降、連日行なわれている。16日には反政府国民投票に710万人もの人が参加し、マドゥロ政権に「No」を突きつけた国民が多かったと野党側は発表している。野党はこのゼネストを通じ、政府側への圧力をさらに強める方針だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイで氷点下か ABC Colorの記事
パラグアイ国内では18日朝、最低気温が氷点下になる個所が生ずるかもしれない。南極から張り出した強い寒気が、南米大陸南部を覆っている。この影響で国内でも18日から19日にかけ、気温が低い状態になる予想だ。首都アスンシオンでもこの日の最低気温が0~1度と予想され、南部のミシオネスやかカアサパ、イタプアでは氷点下となる可能性がある。

■ウルグアイ、自殺の増加 El Paísの記事
ウルグアイで、自殺が増加しているという。保健省によると、昨年1年間の国内の自殺件数は709件と、平均すると一日2件の自殺が起きた計算になる。この年の人口10万人あたりの自殺件数は20.1件と、2013年の16.1件から増加しており、経済危機に陥った2002年の20.6件に肉薄している。

■リオで銃撃 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロでまた銃撃事件が起きたという。市内と空港を結ぶ道路付近にある、ファヴェラと呼ばれるスラム街近くで17日、発生したものだ。パトロール中の警官が襲われ、頭部に銃弾を受けて死亡したという。今年に入り、職務中の警察官が死亡した事例は市内で88件と、昨年の同時期に比して10人多い。

2017.07.17

【ボリビア】

■ロメロ大臣「ボリビアは安全」 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は「ボリビアは安全だ」と断じた。先週、サンタクルス中心部の時計店に強盗が押し入り、人質を取って立てこもった末に銃撃戦となり、13人が死傷した。ロメロ大臣はこの事件について説明し、不幸な結末は招いたものの国内は周辺国に比して、まだ安全だとの見方を示した。今回の強盗実行犯3人は、いずれもブラジル人だった。

■ワナクニ外相、国境協議は重要 El Deberの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、チリとの国境協議は重要度が高いとの見方を示した。違法越境の摘発が両国で相次いだことを受け、この25日に両国はサンタクルスで、協議を行なう。両国間協議は2011年12月以来だ。両国は正規の外交関係を持たず、近年は海の問題やシララ水系問題で関係が極度に悪化していた。

■ペルーとの協議はインフラ整備が最優先 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルー政府との協議の最優先課題が、インフラ整備になるとの見方を示した。この9月、アレキパで両国の閣僚らが参加する共同閣議が実施される。両国間の問題や取組が話し合われるが、モラレス大統領は国境道や鉄道などのインフラ整備の事案が、最優先になるとした。ボリビアはペルー南部のイロ港を新たな外港とする方針だ。

■錫と亜鉛の精錬工場整備へ La Razónの記事
政府は新たに、錫と亜鉛の精錬工場を整備する方針だ。オルーロ県を中心に産出される錫と、オルーロ、ポトシ県などで産出される亜鉛はともに、ボリビアの主要な輸出用鉱産物だ。この一次加工を行なう工場を、新たに国内に設けるという。立地の最有力候補はコルキリで、この整備の費用は7700万ドルとなる見通しだ。

■原子力センター、もう一個所 La Razónの記事
政府は、ラパス県内にもう一個所、原子力センターを整備するという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。国内での電源開発を進める政府は、将来的な原発稼働を見据え、エルアルトに原子力センターを建設する。モラレス大統領は、この分野の研究発展のため、ラパス県内もう一個所に同様施設を設ける方針であることを明らかにした。

■CAF、ボリビアの水に協力 Página Sieteの記事
アンデス開発公社(CAF)は、ボリビア国内の水源開発などに全面協力する。ボリビアは昨年末、ラパス、オルーロ県やチャコ地方を中心に渇水が深刻化し、一部では旱魃と化した。政府は同様事態を繰り返さないため、新たなダムや貯水池などの整備方針を示している。CAFは、この水道水の安定供給に向けたボリビア政府の取組を、資金面などで支援する。

■アンパトゥリダム竣工 La Razónの記事
ラパス県のアンパトゥリダムが竣工した。16日、エボ・モラレス大統領参列の元竣工式が行なわれたものだ。ラパスでは昨年末、異常渇水の影響で広い範囲で断水を余儀なくされ、多くの市民の生活にも影響が及んだ。このダムは、ラパス市内の3地域への水道水の安定供給を目的に整備されたものだ。

■サンタクルス県でバス事故 El Díaの記事
サンタクルス県北部でバス事故が起きた。15日未明、トランス・コパカバーナ社のバスの便と、トラックが衝突したという。この事故で、バスに乗っていた11人が負傷し、ワルネスやモンテロの病院に運ばれている。警察はこのバスが、事故当時相当のスピードを出していたとみて、原因の究明にあたっている。

■コチャバンバ、煉瓦で大気汚染 Página Sieteの記事
コチャバンバでは煉瓦が、大気汚染の一因になっていると指摘された。市内にはセロ・ブランコを中心に、76のレンガ工場が立地している。この煉瓦製造の際に排出される煙が、市内の大気の状態を悪化させていると市の環境局が指摘した。この煙による汚染は、大気全体の12%を占めていると試算されるという。

■エルアルト、5万8千人が踊る Página Sieteの記事
エルアルトの7月16日地区では16日、59グループの合わせて5万8千人が、ダンスを踊った。この日この地区では、ビルヘン・デル・カルメン(聖母カルメン)のエントラーダと呼ばれる祭が開催された。朝7時より、地域を多くのダンス隊がパレードした。このエントラーダには、ソレダー・チャペトン市長も姿を見せた。


【ペルー】

■マチュピチュ、デモを阻止 El Comercioの記事
マチュピチュでは16日、デモ隊の動きが警官隊により止められた。クスコ県内では教員らが、賃上げなどを求めた社会闘争をこの1か月間、続けている。14日には鉄道の軌道を塞ぐなどの動きを見せ、この日にはマチュピチュ村で大規模なデモを行なおうとした。しかし観光への影響が大きいとして、クスコ県警がこれを阻止したという。

■ウマラ氏家族、ディロエスへ Perú21の記事
オリャンタ・ウマラ前大統領の母親ときょうだいが、リマのディロエスの施設を訪れた。ウマラ氏とその妻のナディネ・エレディア氏は、2011年の選挙戦時にブラジルの建設会社から裏金を受け取った容疑で拘禁が認められた。拘禁後初めて、ウマラ氏の家族が同氏の元を訪ねたことになる。エレディア氏はビルヘン・デ・ファティマの施設に拘禁されている。


【チリ】

■サンティアゴ、46年ぶりの雪 La Terceraの記事
首都サンティアゴは、1971年以来46年ぶりの雪の量となった。南極から張り出した強い寒気の影響で、国内では中部から南部にかけて強い寒さに見舞われ、各地で雪や雹が降っている。サンティアゴでは5センチの積雪となり、降雪としては2007年以来、量としては1971年以来となった。

■サンティアゴ、停電続く BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏では、停電も続いている。強い寒気の影響で市内で積雪があり、ラス・コンデスやプエンテ・アルトなどの広い範囲で電力供給が絶たれた。電力会社によると一時、33地域の18万世帯で電力が使用できなくなった。復旧は進んでいるものの16日13時の時点で、まだ5万9千世帯で停電しているという。


【アルゼンチン】

■空の便、荒れる La Nacionの記事
国内の空の便は、荒れている。南極から張り出した強い寒気の影響で、国内南西部のアンデス山脈沿い地域は積雪に見舞われた。サンカルロス・デ・バリロチェやチャペルコの空港の滑走路が閉鎖され、便の多くが欠航した。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では40便が影響を受け、2500人が足止めされた。

■バリロチェ、雪で停電 El Cordilleranoの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは、大雪のため多くの世帯で停電となった。強い寒気の影響でこの町では雪が降り、空と陸の交通にも影響が広がっている。空港側によると滑走路の除雪作業が進み、16日には便の運航が再開されたという。街路は今も雪に覆われ、停電やインターネットなどの接続不良からはまだ完全に脱していない。

■バイア・ブランカでも雪 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町バイア・ブランカでも、雪が降った。南極からの強い寒気の影響で、国内の南部は強い寒さに見舞われ、アンデス山脈沿いでは積雪があった。普段は雪が降ることが稀なバイア・ブランカでは15日19時30分頃から、雪片が舞い始めたという。この町での降雪は、2009年7月22日以来だという。

■ブエノスアイレスも冷える La Nacionの記事
ブエノスアイレス首都圏もこの週末、冷えている。南極からの強い寒気の影響で、国内の中部から南部は気温が大きく下がっている。ブエノスアイレス市内も強い寒さに見舞われ、16日の予想最高気温は摂氏9度となっている。南部のバリロチェでは、気温は氷点下13.9度まで下がった。今週中盤まで、この寒気の影響を受けるとみられる。


【エクアドル】

■遺体の身元確認始まる El Universoの記事
アロアグ道で起きた事故の犠牲者の、身元確認作業が始まっている。キトからラ・マナに向かっていたバスが追突され、火が出て全焼した事故だ。遺体の多くは焼けており、身元の確認が難航する可能性がある。遺体はキトのモルグに運ばれ、犠牲者や不明者の家族らが手続きを行なっている。


【コロンビア】

■ボゴタの建物で爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内の建物で16日早朝、爆発が起きた。この事態が起きたのは市内北部、ウサケン地区にある集合住宅「サンタルシア」た。何らかの理由で建物内で爆発があり、この建物内にいたこども5人を含む26人が負傷し、病院などに運ばれた。今の時点で爆発原因などは明らかになっていない。

■ボゴタ、飼い犬射殺か El Comercioの記事
ボゴタ、エル・カルメンで、男が飼い犬を射殺したという。周辺住民が告発し、警察が動物虐待の容疑で調べを始めたものだ。14日、男が地域内にある公園で、飼い犬のラブラドール・レトリーバーを銃で撃ち、殺したという。動機などはわかっておらず、一緒に買われているトイプードルの「安否」も不明となっている。


【ベネズエラ】

■1100万人が投票 El Paísの記事
国内では16日、1100万人が投票に臨んでいる。この日、ニコラス・マドゥロ政権の発議による、憲法改正を問う国民投票が行なわれているものだ。野党が圧倒的多数を占める議会の効力を狭め、政権側が基盤を強めようとした動きだ。野党側はこの改正に絶対反対の姿勢で、国内では賛成、反対をめぐる選挙戦が繰り広げられた。

■ロペス氏も「在宅」投票 Caracol Radioの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏も、在宅で投票した。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われ14年の刑を受けたが、政府はこの7日、同氏を突然「在宅逮捕」に切り替えた。16日の憲法改正を問う国民投票では、外出は許されないためカラカス市内の自宅で、この賛否の投票を行なったという。

■反対票、勢いづく El Paísの記事
憲法改正を問う国民投票では、「反対票」が勢いづいていると野党側が見方を示した。16日に行なわれているこの投票は、ニコラス・マドゥロ政権が自身の政権基盤を強めるため試みているものだ。4月以降、国内全土で反政府デモを繰り広げ、政権の退陣を目指す野党側は、この改正に反対を突きつけようとしている。

■公務員集会襲撃 El Paísの記事
カラカスで、公務員らによる集会が襲撃を受けた。16日、国内では憲法改正の是非を問う国民投票が行なわれている。この投票に「反対」しようと呼びかけた野党側の集会が襲われ、銃撃や催涙ガス弾が撃ち込まれた。この攻撃により、参加していた61歳の女性が搬送先の病院で死亡し、このほか3人が負傷した。

■HRW、政府を批判 El Universoの記事
ヒューマンライツウォッチが、ベネズエラ政府を批判した。16日、国内では憲法改正の是非を問う国民投票が実施されている。この投票を前に、ニコラス・マドゥロ政権は国内の警官や治安部隊の兵らの賃金を、あからさまに上乗せしたという。同団体は、「独裁政権」が心理的効果を狙うため、この措置をとったと批判している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、薬物4トン Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは今年、すでに4トン近くの薬物が摘発されているという。同国警察が明らかにした数字だ。今年、国内で摘発されたコカインなどの薬物の押収量は、すでに3.86トンに達し、その時価額は8590万ドルとなっている。エルサルバドルでは昨年一年間に10トン近い薬物が押収されている。

■ラス・カニャス、温泉開発 El Paísの記事
ウルグアイ、リオ・ネグロの行政は、ラス・カニャスで温泉開発を進める方針だ。この地のウルグアイ川沿いには複数のビーチがあり、とくに夏には多くの水浴客が訪れる。ビーチと並ぶ観光資源として、温泉を開発する計画だ。地域行政によると、この地の温泉は摂氏22度ほどの温かさがあるという。

■ウルグアイ、落雷死 Caracol Radioの記事
ウルグアイで、落雷による犠牲者が出た。国内南部、カネロネス県のバーロス・ブランコスで、悪天候の際、21歳の男性が落雷の直撃を受けたという。男性は地域の病院に緊急搬送されたが、身体の広い範囲を火傷しており、その後死亡が確認された。一帯では天候悪化を受け、注意報が出されていた。

■ガイアナ、スペインと関係強化 Caracol Radioの記事
ガイアナ政府は、スペインと関係を強化しようとしている。スペインからの投資受け入れや、観光客の増加などを図るもので、ナガモート首相がメディア向けに計画を示したものだ。両国は1979年に外交関係を樹立し、1999年からはスペインの国際協力機関からの援助を受けている。

2017.07.16

【ボリビア】

■エボ、アルマグロ批判 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構のルイス・アルマグロ総裁を厳しく批判した。「モラルが欠けている」と指摘したのは、同総裁のベネズエラに対する態度だ。政治経済の問題が噴出しているベネズエラに対し、アルマグロ総裁は厳しい態度をとり続け、「包囲網」の構築を進めている。モラレス大統領は、同氏が「帝国主義の手先」になっていると批判した。

■BoA、検査機器調達へ La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、自前で検査機器を調達するという。米国への航空便についてこの19日から、手荷物の電子機器の検査が強化される。この措置を受けBoAやアメリカン航空の米国便の機内に、ノートPCなどの持ち込みができなくなる。これを可能とする基準を満たすための検査機器を、BoAが独自に調達する。この機材が整うと、持ち込み規制は解除されるという。

■治安維持で市民の協力求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国内の治安維持のため、国民に対し協力を求めた。サンタクルス中心部では時計店ユーロに強盗団が押し入り、立てこもりの末銃撃戦となり、5人が死亡し8人が負傷した。モラレス大統領は国民に対し警察と協力し、こうした事件の発生抑止と解決に、共同で立ち向かうよう呼びかけた。

■議会では黙祷 Página Sieteの記事
ボリビア議会では、黙祷が行なわれた。サンタクルスで時計店ユーロクロノスに強盗団が押し入り、強盗犯3人を含む5人が死亡した。この重大事件の犠牲者の中には、結婚を控えていたこの店の34歳の女性職員も含まれている。この犠牲者らを追悼するため、議会議員らが一斉に黙祷をささげた。

■ペルーと道路建設協議へ Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国は、新たな国境道路の建設を協議する。ペルー南部のアレキパで、両国の閣僚らが一堂に会する「共同閣議」が実施される。エボ・モラレス大統領はこの場で、両国間の新たな国境道が話のテーマの一つになると語った。内陸国のボリビアはペルー南部のイロ港に外港機能を移転する計画で、ラパスとタクナを結ぶ新道路の建設計画が浮上している。

■サンロケ-ワリナ道、4車線化 Página Sieteの記事
ラパス県のサンロケとワリナを結ぶ47キロ区間の、4車線化工事が完了した。15日、エボ・モラレス大統領参列のもと竣工、開通を祝う式典が催された。この道路はエルアルトとティティカカ湖畔のアチャカチを結ぶ道路の一部区間で、将来的に全線が4車線化される予定だ。この道路の拡張で、ボリビアとペルーとの間の往来にも効果が表れると期待される。

■カラナビで黄熱病 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方カラナビで、また黄熱病の事例が報告された。県保健局が明らかにしたもので、感染症で死亡した9歳の女児について、黄熱病感染が確認されたという。国内では今年、チリの観光客の感染が報告されている。この事態を受け、蚊が媒介するこの感染症に対する注意喚起が、ユンガス地方一帯に出された。

■より深刻なのは渇水 Página Sieteの記事
国内で発生している自然災害のうち、もっとも被害が深刻なのは渇水だという。農業安全機構が明らかにしたものだ。雨季の大雨の被害が報告されることが多いが、より広範囲に大きな被害をもたらしているのは、雨不足などによる渇水だ。昨年末、ラパスでは渇水により断水が広範囲で行なわれるなど、市民生活にも大きな影響を残した。

■ラパスの平均寿命、72.4歳 La Razónの記事
ラパス県民の平均寿命は72.4歳だという。国立統計機構(INE)が、16日のラパスの記念日を前に、データを発表したものだ。県全体の人口は286万3千人で、この5年で9万7千人増えている。平均寿命は女性が75.9歳、男性が69.1歳となっている。また2016年の県経済は5.51%の成長で、国の平均の4.30%を上回っている。

■オルーロ、ミ・テレフェリコへの移管提案 La Patríaの記事
オルーロ県議会で野党議員が、建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)の運営権の移管を提案した。市内では中心部とサンタバルバラ山を結ぶ観光テレフェリコの建設が進む。しかし建設途上ながら資金難が表面化している。野党側は、ラパスで都市交通のテレフェリコを運営するミ・テレフェリコに、この運営権を移管するべきと提案した。


【ペルー】

■ウマラ夫妻、拘禁 Perú21の記事
オリャンタ・ウマラ前大統領と、ナディネ・エレディア夫人がそれぞれ、拘禁された。2011年の選挙戦の際、ブラジルの建設会社から不正に資金を得た容疑をかけられているものだ。逃亡のおそれがあるとして、検察が拘禁を申し入れ、裁判所が許可を出したものだ。ウマラ氏はディロエスの施設、エレディア氏はビルヘン・デ・ファティマの施設にそれぞれ送られた。

■マチュピチュ列車、厳重警戒 El Comercioの記事
観光地マチュピチュに向かう列車では15日、厳重な警戒が行なわれた。クスコ県警が警察官らを大量動員し、警戒にあたらせたものだ。この12、13日の両日、ゼネストの影響でペルーレイルは全便を停止した。再開するはずだった14日にも、教員ストの影響で一部の便が運転できなかった。風評が広がるおそれがあるとし、警察が安定運転に向け全面協力したものだ。

■第二滑走路、始動へ El Comercioの記事
リマ、ホルヘ・チャベス空港の第二滑走路の計画が、いよいよ動き出す。公共交通インフラ整備局が、この建設に向けた契約を来週にも結ぶと発表した。この空港は、南米有数の発着便数をほこるが、滑走路が一本しかない状態だ。第二滑走路を設け、発着枠を大幅に増やす計画で、総事業費は15億ドルにのぼるとみられる。

■セルバ、フリアヘへの注意 El Comercioの記事
アマゾン地方のセルバ(ジャングル)一帯では、フリアヘと呼ばれる寒波への注意が呼びかけられた。気象機関によると、南極から張り出した強い寒気の影響で、セルバは寒波に見舞われるという。43の行政地域に対し今後、冷たい雨が降ったり、強風が吹くおそれがあるとして警戒を呼びかけた。


【チリ】

■サンティアゴ、積雪で停電 La Terceraの記事
サンティアゴ首都圏では広い範囲で雪が積もり、この影響で停電が起きた。南極から張り出した強い寒気の影響で、市内でも積雪があるとの予報が出されていた。15日午前3時以降、雪の影響でラス・コンデスやプエンテ・アルトなど、26万2千世帯で電力供給が途絶えたという。バルパライソ州内や国内南部の広い範囲でも雪や雹が降った。

■男性、痴漢の冤罪訴える BioBio Chileの記事
サンティアゴの男性が、痴漢の冤罪を訴えている。14日、Facebookを通じて、自身の潔白を訴える宣言を出したものだ。この男性は、市内のメトロ(地下鉄)4号線の車内で、若い女性から痴漢をされたとの訴えを受けたという。男性は痴漢をした事実はなく、メトロの運営などにこの潔白を証明するため、防寒カメラ映像などを提供するよう呼びかけている。


【アルゼンチン】

■バリロチェ、雪に悲喜こもごも La Nacionの記事
サンカルロス・デ・バリロチェでは、降雪への歓喜と悲鳴が同時に聞かれる。冬の観光地であるこの町では雪が降り、周辺のスキー場などはこの週末、多くの人で賑わっている。しかし一方、雪の影響で航空便や陸路交通に影響が生じ、足止めされる人も続出している。市内中心部でも、今回だけで50センチの積雪があった。

■航空便欠航で3500人に影響 La Nacionの記事
雪による航空便の欠航で、3500人に影響が生じた。サンカルロス・デ・バリロチェやネウケン州のチャペルコの空港で、滑走路への積雪などで航空便に欠航が生じている。週末、観光地を訪れるため多くの人がこれらの空港を利用する予定だったため、影響が広がった。南極から張り出した強い寒気の影響で、アンデス山脈沿いの国内南西部の広い範囲で悪天候となっている。

■同性婚から7年 La Nacionの記事
アルゼンチンで、同性婚が可能になってこの15日で7年となった。2010年のこの日から、同性間でも異性間と同じように、結婚の手続きをとることができるようになった。それまで同性パートナーシップ制はあったものの、ラテンアメリカでは初めての制度化だ。これまでに結婚の手続きをとった同性カップルは1万6千組にのぼるという。

■フォルモサ、大量マリファナ La Nacionの記事
フォルモサ州で、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。州都から75キロのブランコ・パヤグアの路上に乗り捨ててあったトラックの中から、マリファナが見つかったものだ。警察によるとその量は、900キロにものぼるという。このトラックは不審な動きをし、警察の追跡を逃れてこの地に乗り捨てられたという。


【エクアドル】

■アロアグ道でバス全焼 El Universoの記事
キトとアロアグを結ぶ道路で事故があり、バス車輛が全焼した。15日12時40分頃、キトからラ・マナに向かっていたラ・マナ社のバスの便に、別の車輛が追突した。この事故でバスから火が出て燃え広がったものだ。この事故で、乗客ら14人が死亡し、26人が負傷した。後続車輛がコントロールを失ったのが事故原因とみられている。

■カヤンベで林野火災 El Comercioの記事
キト近郊のカヤンベで、林野火災が起きている。この地にある牧草地から火が出たもので、15日午前4時の段階ですでに1500ヘクタールを焼いている。消防と地域の人々、ボランティアら400人が消火活動にあたっているが、現場は標高4100メートル付近で、水の確保などが難しく、難航している。


【コロンビア】

■国内29個所で投票 Caracol Radioの記事
コロンビア国内でも、在留ベネズエラ国民らが16日、投票を行なう。この日、憲法改正の是非を問う国民投票が行なわれるもので、コロンビア国内の29個所でこの在外投票の受付がなされる。ボゴタやメデジン、カリといった各都市で、在留ベネズエラ国民らがこの日、投票を行なうことになる。

■ライフセーバーらが抗議 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地、カルタヘナのライフセーバーらが、行政に対し抗議を行なっている。市の関連団体に雇われる形で、ライフセーバーらはビーチなどでの業務にあたっている。しかしこの関連団体から適切に賃金が支払われず、一方でこの雇用契約を破棄することもできないという。ライフセーバーらは、適切な対応を求めデモなどを行なう用意があるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロへの国民投票 El Paísの記事
野党は16日の投票を、「ニコラス・マドゥロ政権への国民投票」と位置づけている。この日、マドゥロ政権の発議による、憲法改正の是非を問う国民投票が実施される。政府はこの改正で、野党が圧倒的多数を占める議会の力を弱めたい考えだ。野党はこの4月以降、マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモを続けており、この日に一定の「結果」を出そうと力を入れている。

■元首脳ら5人が到着 Caracol Radioの記事
国内に、ラテンアメリカ各国の元首脳ら5人が、到着した。カラカスに到着したのはメキシコのビセンテ・フォックス元大統領、コロンビアのアンドレス・パストラナ元大統領、ボリビアのホルヘ・キロガ元大統領、コスタリカのミゲル・アンヘル・ロドリゲス元大統領とラウラ・チンチリャ前大統領だ。16日の国民投票の監視が目的で、野党側の立場に立つ。

■野党議員、パスポート無効に Caracol Radioの記事
野党所属の国会議員が、パスポートを無効にされたと告発した。ホルヘ・ミリャン議員が渡航のため、カラカスのマイケティア国際空港を訪れた。出国手続きをしようとしたところ、所持していたパスポートを取り上げられ、無効とされたという。同議員は、ニコラス・マドゥロ政権による嫌がらせ、弾圧にあたると主張している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル、ルラ氏とマドゥロに連帯 El Comercioの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、ブラジルの元大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏とベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領に、連帯を示した。ルラ氏は先週、在任中の汚職で9年半の判決を受けた。またマドゥロ大統領は16日、憲法改正の是非を問う国民投票を迎える。同議長は、難局に立つ両氏にキューバとしての連帯を示した。

■キューバ、アンゴラと関係深化 Caracol Radioの記事
キューバはアフリカ中南部のアンゴラと、経済関係の深化を図る。リカルド・カブリサス経済相はルアンダを訪れ、同国の高官らと会談を行なう。経済、通商関係の強化のほか、協業関係の構築を進める。キューバとアンゴラは、アンゴラが長期間にわたる内戦の時代から、密接な関係を維持してきた。

■ホンジュラス、滑走路3個所摘発 Caracol Radioの記事
ホンジュラス当局は、国内で違法につくられた「滑走路」3個所を摘発した。中南米では、薬物を小型機で輸送する手口が横行している。こうした小型機を運航するため、農村部などに手製の滑走路が設けられる事案が続出しているものだ。この6日間に摘発された滑走路が3個所で、これに関わったとみられる252人を検挙したという。

2017.07.15

【ボリビア】

■サンタクルス強盗、2人逮捕 La Razónの記事
サンタクルスで13日に起きた強盗事件で、ボリビアの夫婦2人が逮捕された。時計店ユーロクロノスに強盗が押し入り、ブラジルの強盗犯3人を含む5人が死亡、8人が負傷する銃撃戦に至ったものだ。この夫婦は死亡したブラジルの強盗犯3人と共謀し、この事件を企てたとみられる。この2人は、逃走車輛の窃盗容疑などもかけられている。

■コスタス知事、安全強化を El Deberの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、市民の安全強化の必要性を強く訴えた。13日、サンタクルス市内の時計店が武装強盗に襲われ、銃撃戦により13人が死傷する大惨事となった。同知事は会見で、市民の安全を守る策の強化が必要と断じ、その上で警察官の増員などを各方面に働きかけたいと述べた。

■女性職員の死に心を痛める La Razónの記事
サンタクルスの時計店ユーロクロノスで起きた強盗事件を受け、女性職員の死が多くのボリビア国民の心を痛めている。銃撃戦で死亡したアナ・ロレナ・トレス・トリコさんは、実質的にこの店舗の運営を担う存在だった。近く、結婚する予定で、この女性のFacebookのアカウントには、追悼のメッセージが多く寄せられているという。

■現場周辺店舗は再開 El Deberの記事
13日に強盗、銃撃戦に見舞われた時計店周辺の店舗は、再開しつつある。サンタクルスのイララ通りとベラルデ通りの角にあるこの店舗周辺では、立てこもり、銃撃を受け全面的に営業がストップしていた。銀行やカフェ、カーディーラーなど各店舗は、事態が落ち着きつつあるとして、営業を再開させている。

■欧州にビザ免除を求める La Razónの記事
ボリビア政府は欧州各国に対し、ビザの免除措置を求めている。かつてスペインなどは、観光ビジネス目的で入国するボリビア人のビザを免除していた。しかしシェンゲン協定の規定からビザが必要となっている。その後、ペルーとコロンビアがビザ免除対象に加えられたこともあり、ボリビアはエクアドルとともに、欧州各国に再び免除とするよう働きかけを行なっている。

■アルセ氏、治療はあと3~4か月 El Díaの記事
経済金融相を長く務めたルイス・アルセ氏の治療には、あと3~4か月かかるという。同氏は6月24日、突然この要職を辞してブラジルに渡り、特別の「治療」を受けていた。数週間ぶりに人々の前に姿を現し、治療の効果が現れつつあると語った。しかし治療はあと3~4か月はかかる見通しだという。

■国内にまた寒波到来 El Díaの記事
国内にまた寒波が到来するという。気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。南極から張り出した乾季が国内の空を覆うため、この16日から19日頃まで、国内の広い範囲は気温が大きく下がる見通しだ。とくに普段は暑い、サンタクルス、ベニ、パンド県といった熱帯地方でも、最高気温が摂氏10~15度まで下がる予報だ。

■ベニ県、畜産の危機 La Razónの記事
ベニ県の畜産業が、危機に瀕しているという。畜産業の団体が「緊急事態」を宣言したものだ。同県内では雨不足による水不足が続き、同時に牧草の生育が悪化しているという。この状況が続けば、畜産業が盛んなベニ県内の、とくに牛などの家畜に大きな被害が生じるおそれがある。

■ハチミツはコチャバンバ Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、ハチミツの消費が非常に多いという。県内ではハチミツ生産が盛んだが、この生産者の団体が明らかにしたものだ。ボリビア国民1人あたりの、年間ハチミツ消費量はおよそ600グラムだ。しかしコチャバンバに限っては、この量は1700グラムに達しているという。次ぐのはラパスの1100グラム、タリハが1000グラムで続く。

■Ecobol、未だ賃払いなし La Patríaの記事
ボリビア郵便(Ecobol)の職員は、未だに賃金払いを受けていないという。ラパスを除く各地の職員らは、ストライキに入ることを通告している。この4月以降、賃金払いがストップしていることを受け、即時払いを求めた動きだ。オルーロの組合によると、この問題が発覚して以降も、支払いの動きがまったくない。Ecobolは経営破綻状態にあることが指摘されている。

■国産アサイーも活況 El Díaの記事
国産のアサイー市場も、活況となっているという。アサイーはブラジル、アマゾン原産のヤシ科の果物だ。ポリフェノールや鉄分、繊維質に富み、栄養価や健康効果の高さから世界的に、使用が拡大している。同じくアマゾンを抱える国内でも生産されており、国産アサイーに対する市場での需要も高まっているという。

■スクレ、シマウマ協定求める Correo del Surの記事
スクレの「シマウマ」たちが、市側との協定締結を求めている。シマウマの着ぐるみ姿の若者らが、市内で交通整理や交通指導にあたっている。ラパスで、交通マナー向上と若者の雇用促進のためスタートした事業が、スクレでも展開されているものだ。ラパスでは、市側とシマウマの地位協定が結ばれており、スクレでも同様の措置を求める声がシマウマの間から起きている。


【ペルー】

■ウマラ夫妻、収監へ Perú21の記事
オリャンタ・ウマラ前大統領とナディネ・エレディア夫人は、収監される。両夫妻について、2011年の選挙戦時にブラジルの建設会社から不正に資金を得たとして、検察が収監の許可を裁判所に求めていた。ウマラ氏はリマのディロエス、エレディア氏はビルヘン・デ・ファティマの施設に収監される見通しだ。

■マチュピチュ列車、14日も混乱 El Comercioの記事
国内随一の観光地マチュピチュへの列車は14日も、大きく混乱した。新空港建設をめぐるゼネストでペルーレイルは、この12、13日の鉄道便をすべて休止した。この日から再開予定だったが、賃上げを求める教員らがオリャンタイタンボ-マチュピチュ間で鉄道軌道を封鎖し、この日も便の休止が生じた。

■クスコ空港の壁破壊 El Comercioの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港の「壁」が、破壊された。賃上げを求める教員らが、長期間にわたりストやデモを続けている。このデモ隊が、滑走路と外を隔てる壁を、100メートルにわたり破壊した。滑走路に人が侵入するおそれがあり、警官らが厳重警戒を行なう中、便の離着陸が行なわれている。

■ピサック、観光客が変死 Correo Perúの記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックで、クロアチア人男性観光客が、変死した。この男性は一時居住していた、マスカの集落の住宅内で、死亡しているのが発見された。死因などは分かっておらず、現地警察が事件と事故、または病死の可能性を探っている。男性はおよそ1年、この家で生活していた。


【チリ】

■サンティアゴ、極寒に La Terceraの記事
サンティアゴ首都圏は16日朝、極寒となるという。気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。南極から張り出した強い寒気の影響で気温が下がり、この朝の最低気温は氷点下3度と予想されている。2007年8月10日に記録した氷点下3.4度に次ぐ、およそ10年ぶりの寒さとみられる。この朝にかけ、雪がふるおそれもあると気象機関は指摘する。

■水竜巻発生か BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテオドロ・シュミドで、「水竜巻」が発生したとみられる。沿岸の海上で発生した竜巻が上陸し、陸上にも被害をもたらしたものだ。この竜巻の通り道の住宅6棟が被害を受け、周辺の立木の多くが倒れている。この事態による、人的被害は報告されていない。


【アルゼンチン】

■チャペルコ空港、雪で閉鎖 La Nacionの記事
ネウケン州のチャペルコの空港は、滑走路への降雪のため閉鎖された。アンデス山脈沿いの国内南西部の広い範囲で雪が降り、冬の観光地であるサンカルロス・デ・バリロチェには多くのスキー客などが集まっている。しかしこの雪のため、同空港のほか幹線道路が不通になるケースも各地で報告されている。

■首都圏も悪天候に La Nacionの記事
ブエノスアイレス首都圏もこの週末、悪天候となる見通しだ。国内南西部のアンデス山脈沿いの地域では、すでに各地で降雪が報告されている。この天候の変化は、南極からの強い寒気の張り出しによるもので、この同じ理由で週末、ブエノスアイレスなどでも寒くなり、降雨の可能性もあると気象機関は予報した。

■AR機が緊急着陸 La Nacionの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのは、ネウケンを発ち、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に向かっていた便だ。同社によると、エンジンの一つにトラブルが生じ、ブエノスアイレス州のバイア・ブランカの空港に緊急に下りたという。この事態による乗客、乗務員への負傷などはない。

 width=■ロサリオ、バス車輛火災 La Nacionの記事
ロサリオで、バス車輛が燃える火災が起きた。13日夜、モンティカスにあるバス会社の車庫で、一台の車輛から火が出た。この車輛は全焼し、周囲に停めてあった車輛にも類焼し合わせて10台を焼失したという。火が出た原因は分かっていないが、出火当時爆発音を聞いた人がいるという。燃えたのは、主に長距離便に使用される車輛だった。

■電子機器検査、厳重化へ Clarín.comの記事
国内空港から米国に向かう航空機について、この19日から電子機器の検査が厳重化される。米国側の基準に基づく新しい措置だ。アルゼンチン航空やLATAM航空は、米国便について携帯電話より大きな電子機器について、検査をより厳重に行なう。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は、米国便利用者に時間に余裕をもって行動するよう呼びかけている。

■コレクティーボ60番のスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは60番のコレクティーボ(路線バス)で、ストライキが始まった。同路線の労働組合は、13日夕方から、ストに突入したことを宣言している。同路線の運転手が、強盗事件に巻き込まれる事件が発生し、運営側に対し安全策の強化などを求めた動きだ。現在同路線の便は、ほぼ全面的にストップしているという。


【エクアドル】

■キト空港、悪天候の影響 El Comercioの記事
キトのマリスカル・スクレ空港は14日、悪天候の影響を受けた。空港を管理するQuiport(キポート)によると、この日の朝、空港のあるタバベラ一帯は濃い霧に覆われたという。この影響で午前6時39分から24分間、滑走路の運用が全面的に停止された。この影響で、パナマやマイアミに向かう便などに遅れが生じている。

■コロンビア国境で2度の地震 El Comercioの記事
14日、コロンビア国境に近いカルチ県内で、2度の地震が発生したという。9時57分、トゥルカンから17キロの地点を震源とするマグニチュード4.0の地震が起きた。そのおよそ2時間後、サンガブリエルから13キロの地点を震源とするマグニチュード3.9の地震があった。いずれの地震も揺れは軽度で、人や建物への被害はない。


【コロンビア】

■サントス、キューバへ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は17日、キューバを訪れる。外務省によると日帰りでハバナを訪れるもので、ラウル・カストロ議長との会談が予定されているほか、同国の観光、産業大臣などとの意見交換も予定している。この訪問には、国内の建設、農業、食品会社の経営者なども同行する予定だ。

■メキシコ、乳製品輸入停止 Caracol Radioの記事
メキシコは、コロンビア産乳製品の輸入を停止した。同国の農業、酪農担当部局が明らかにしたものだ。アラウカ県で6月、新たに口蹄疫が発生し、現在国内ではこの拡大抑止の努力が続けられている。メキシコは防御的措置として、生乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品のコロンビアからの輸入を停止したという。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、テメルと会談 El Nacionalの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、ブラジルのミシェル・テメル大統領と電話会談した。同氏はこの会談で、収監中の配慮について謝意を示す一方、ベネズエラ国民に対する人道的援助を要請した。ロペス氏は2014年の反政府デモの責任を問われ14年の刑を受けたが、先週末に政府が「在宅逮捕」に切り替え、自宅に戻っている。

■カプリレス氏はサパテロ氏と会談 Caracol Radioの記事
ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、スペインの元首相、サパテロ氏と会談した。サパテロ氏は16日に行なわれる、憲法改正の是非を問う国民投票の監視団の一員としてベネズエラを訪れている。カプリレス氏は会談後、「サパテロ氏は改正を阻止するため、ベネズエラを訪れた」と述べ、野党の立場に理解を示したことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ支持者らが行進 Caracol Radioの記事
ブラジルで、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の支持者らがデモ行進する。ルラ氏は在任中、国営石油会社ペトロブラスから裏金を受け取ったとして、9年半の判決を受けた。これに反発した支持者らが20日、ルラ氏の無実を訴えるデモを各地で行なうという。ルラ氏は2018年の大統領選出馬を模索していた。

■キューバ、SS利用346%増 El Paísの記事
キューバでのSNS利用は2016年、前年比で346%もの増加を見たという。ミゲル・ディアス・カネル副議長が、国内インターネット網についての会議の場で明らかにした数字だ。かつてキューバではインターネット利用が制限され、市民が使用することは難しかった。しかし開放政策を受け利用が進み、SNSの利用も爆発的に増加したという。

■キューバ、1.1%成長見通し Caracol Radioの記事
キューバ経済は今年、1.1%の成長となる見通しだという。同国の経済計画省が明らかにしたものだ。キューバは昨年、この23年で初めて、0.9%のマイナス成長となった。今年はこの状況が大きく改善し、プラス成長を確保できそうな見通しだという。とくに観光、建設、交通通信、農業の分野が経済成長を牽引しつつあるとした。

■予定通りマリファナ販売 Caracol Radioの記事
ウルグアイでは予定通り、この19日から薬局、ドラッグストアでのマリファナ(大麻草)販売が開始される。同国では2013年にマリファナの個人使用などが解禁され、この日から登録を受けた15の店舗で店頭販売が始まる。マリファナの統括を担当する行政機関Irccaは、当初発表通りこの日から、販売が開始されることを明らかにした。

2017.07.14

【ボリビア】

■サンタクルス市街で銃撃戦 El Deberの記事
サンタクルス市街で13日、銃撃戦があった。朝9時頃、イララ通りにある時計店に強盗が押し入り、銃撃戦に発展した。この事件で、強盗犯3人を含む5人が死亡し、8人が負傷している。強盗しようとした者らは、ブラジル人らとみられている。現場近くのメルカンテイル・サンタクルス銀行では、職員らが床を這って屋外に逃げた。

■COB、闘争継続方針 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、社会闘争を継続する方針だ。政府が、安定供給実現を理由に電力料金の3%引き上げを発表した。ラパスやオルーロ、サンタクルスなどで市民団体が反対の声を上げ、COBがこれに同調してラパス市内で大規模デモを行なった。ギド・ミトマ委員長は、値上げ撤回に向けて今後も闘争を継続すると断じた。

■テレフェリコ空色線着工 La Razónの記事
ラパスでは13日、テレフェリコ(ロープウェイ)空色線の建設が着工された。クルバ・デ・オルギンとエル・プラドを結ぶ2.7キロのこの路線には4つの駅が設けられ、2年後の完成が予定されている。この3月に青線が開業し4路線となった市内のテレフェリコ網だが、年内にはオレンジ線と白線が開業予定となっている。

■エボ、メサ氏の批判を嘆く Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、元大統領のカルロス・メサ氏の批判を嘆いた。ラパスでは大統領府の隣接地に、22階建ての新大統領府が建設中だ。メサ氏はウェブサイトを通じ、この新しい建物が「醜悪だ」と批判した。モラレス大統領はこの批判に対し、景観が変わることを認めたうえで「現実的な選択肢をとった」と一方的批判になったことを嘆いた。

■キロガ氏、ベネズエラへ Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が30日、ベネズエラに滞在するという。この日同国では、憲法改正を問う国民投票が予定されている。この投票が正当に行なわれているかを監視するメンバーとして、招待を受けたものだ。エボ・モラレス政権と対峙する同氏は、モラレス大統領の盟友であるニコラス・マドゥロ大統領にも、厳しい視線を送っている。

■新パイプライン建設を視野に Página Sieteの記事
ボリビア政府は、パラグアイに向かうパイプラインの新設を視野に入れている。両国のエネルギー担当相が、ボリビアからパラグアイへの天然ガスの輸出について話し合うことになった。ボリビアはアルゼンチン、ブラジルに天然ガスを輸出しており、実現すれば3か国めの直接輸出相手国となる。現在ボリビアは、パラグアイに液化天然ガス(GLP)を輸出している。

■トリニダ、大蛇捕獲 El Deberの記事
ベニ県都トリニダで、体長3メートルの大蛇が捕獲された。見つかったのは、地域に棲息する「シクリ」と呼ばれる種の大蛇だ。郊外のビジャ・マリンの市街地にこのヘビが現れ、県の野生動物保護局の職員が現地に向かい、捕獲した。このヘビは毒を持っているため、周辺住民は一時屋内に待機した。

■安全対策「ちょっと待って」 Página Sieteの記事
民間航空局は、国内空港での新たな安全対策について「ちょっと待って」と語った。国営ボリビアーナ航空(BoA)とアメリカン航空の、米国本土への直行便について、ノートPCなどの電子機器の持ち込みが規制された。これを可能にするため、新たな安全措置をとる必要が生じている。しかしこの準備が必要なため、規制解除には時間を要するとした。

■オルーロ知事、オリノカへ La Razónの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、県内の寒村オリノカを訪れた。この村はエボ・モラレス大統領が生を受けた地で、今年政府により新たな博物館が建造されている。同知事はこの施設などを訪れ、その上でこの村の観光開発などが徐々に進んでいると認めた。来年には、一日500人の来場が実現するとの見方も示している。

■エルアルト、間もなくエントラーダ La Razónの記事
エルアルトではこの週末、フォルクローレ音楽とダンスの祭典が行なわれる。7月16日地区で行なわれるこの祭は、エントラーダと呼ばれる聖母カルメン祭だ。60のグループがダンスを繰り広げ、参加者総数は6万人にのぼる。オルーロのカルナバル、ラパスのグラン・ポデール、コチャバンバのウルクピーニャと同規模だ。


【ペルー】

■クスコ闘争続く El Comercioの記事
クスコの社会闘争は、13日も続いた。今年建設が始まったばかりのチンチェロ新空港の工事が、不正契約などの疑いから中断している。市民団体などが、この工事の早期再開を求め12日から48時間のゼネストに突入したものだ。13日も市内の幹線道路などが封鎖され、街路で火が燃やされるなどした。現行空港と市街を結ぶ道路も封鎖され、交通に大きな支障が生じた。

■ペルーレイルの客車が脱線 El Comercioの記事
クスコ市内の線路で、ペルーレイルの客車1輛が脱線した。11日夜、この事故が起きたのはインペリオ・デ・ロス・インカス通りに近い軌道だ。この客車は回送中で乗客はおらず、負傷者などは出ていない。ゼネストの影響でペルーレイルは12、13日の全便を停止しており、客車についてもこの間に処理するという。事故原因は分かっていない。

■チンチェロ空港、判断急ぐ Perú21の記事
交通通信省は、クスコのチンチェロ新空港についての判断を急ぐ方針だ。今年建設が始まったこの空港だが、不正契約の疑いなどから契約が見直され、工事が中断している。クスコではこの12、13日に工事再開を求めるゼネストが行なわれている状態だ。同省はこの契約の精査を急ぎ、工事の再開などについての判断を急ぐ姿勢を示した。

■イキートスでリンチ El Comercioの記事
ロレト県都イキートスで、22歳の男が市民にリンチを受けた。この事件か起きたのは同市内のベレン地区のリオ・マールだ。モトタクシーを奪おうとしたこの男を地域の住民らが捕え、暴行を加えたものだ。国内では法の正義の前に、盗みを働いた者に暴力を加えるリンチ事件が頻発している。この男は重体で、市内の病院で手当てを受けている。


【チリ】

■サンティアゴ、大雪のおそれ La Terceraの記事
サンティアゴ首都圏は15日にかけて、大雪となるおそれがあるという。気象機関が予報し、市民に注意を呼びかけているものだ。市内中心部でも、10~15センチの積雪となる可能性があり、交通機関などに影響が広がるおそれがある。また普段は雪が降ることが少ないバルパライソなどでも、降雪となる可能性もあるという。

■アリカでサーフ大会 La Terceraの記事
国内北端のアリカでは週明けの17日から、サーフィンの国際大会が開かれる。開催されるのは「マウイアンドサンズ2017」の国際ツアーの大会だ。国内外の多くのプロサーファーが参加するリーグツアーの一戦だ。会場となるアラクラン島付近はこの週末から週明けにかけて波が高く、サーフィン大会開催には適した状態となる予報だ。


【アルゼンチン】

■バリロチェで降雪 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェで雪が降った。この町は冬の観光地で、スキーやスノーボードなどのアトラクションで国内外に知られる。スキー場などがある山間部などで積雪があり、観光局側はスキー場などはきわめていい状態になったと発表した。この週末には、1万5千人の観光客がこの町を訪れるとみられる。

■上半期、2%成長 La Nacionの記事
アルゼンチンは今年上半期、2%の経済成長を見たという。ニコラス・ドゥホブネ大蔵相が明らかにしたものだ。1~3月の成長は1.1%だったが、その後の伸びで2.0%の成長を実現した。政府側は今年の年間成長目標を3.0%としているが、同大臣はクリアするのが難しい水準ではない、と楽観的見通しを示した。

■AR、空の解放望まず La Nacionの記事
アルゼンチン航空は、国内の空の「解放」がさらに進むことを望んでいない。マリオ・デリャクア会長が語ったものだ。マウリシオ・マクリ政権は空の自由化を進め、今年にはLCC5社が空の市場に参入予定だ。しかし国営のアルゼンチン航空は、過度の競争激化を望まないとの立場を示したことになる。

■電力開発、1600億ペソ投資 La Nacionの記事
政府は、国内での電源電力開発に、1600億ペソを投じる方針を示した。アレハンドロ・スルオガ電力エネルギー局長が語ったものだ。国内では夏や冬の電力ピーク時、供給が不足し停電が蔓延する状態が続く。この事態を打開するため、クリーンエネルギーを中心に開発を進める方針だという。


【エクアドル】

■国境の壁を拒絶 El Comercioの記事
エクアドル政府は、国境の壁建設の提案を拒絶した。今週、ペルー政府が在リマのエクアドル大使に対し、この壁建設を提案していたものだ。ワキージャスの国境の運河沿いに壁を設け、不法越境や密輸などを阻止するというものだ。エクアドル政府はこの提案に沈黙していたが、反対する意向を示した。

■レベンタドール火山が噴火 El Comercioの記事
キトから90キロのレベンタドール火山が噴火した。地質機関によると13日のこの噴火で、この火山の火口から500メートルの高さに噴煙が立ち上ったという。この噴煙は北西方向に広がっているが、キトやラタクンガの空港への影響は生じていない。この火山は断続的に噴火活動を繰り返しており、6月26日にも小噴火している。


【コロンビア】

■牛肉価格は安定 Caracol Radioの記事
国内の牛肉価格は、安定しているという。国内ではこの6月、アラウカ県で口蹄疫が発生した。同県産の牛肉の流通が差し止められ、ベネズエラ国境地帯などで口蹄疫抑止のための取り組みが進められている。BBVAの分析によると、こうした状況ながら国内で牛肉の価格高騰などは起きておらず、価格と流通体制は安定しているという。

■国内最長の橋、68% Caracol Radioの記事
国内最長となる橋の建設工事は、進捗率が68%となったという。建設工事を請け負うJV側が明らかにした数字だ。この橋はマグダレナ川にかかるもので、マガンゲとモンポックスを結ぶ区間に建設されている。全長は12キロで、マグダレナ川に18の支柱が建設されている。完成すれば、ラテンアメリカでも5番めの長さの橋となるという。


【ベネズエラ】

■30日に和平か戦争かが決まる El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、この30日にベネズエラが「和平か、戦争かが決まる」と語った。この日国内では、政府が発議した憲法改正の是非を問う国民投票が行なわれる。野党の間でボイコットの動きがあるが、「それはそれでいい」と述べ、結果によっては国内が戦争になる可能性があると、野党側を牽制した。

■マイアミでベネズエラのフォーラム Caracol Radioの記事
米国マイアミで、ベネズエラの現状を話し合うフォーラムが開催された。同国内の専門家や、ベネズエラの大学関係者らが参加し開催されたもので、ベネズエラが直面している経済問題や、政府による反民主的な行為、弾圧などについて報告がなされている。今月末に投票が迫る憲法改正問題についても、やはり非民主的との指摘がなされている。

■ロペス氏、マクリに謝意 Caracol Radioの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領に謝意を示した。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われて14年の刑を受けたが、先週突然在宅逮捕に切り替わっている。一定の自由を得た同氏は、マクリ大統領と電話会談し、ベネズエラの民主主義と同氏の解放要求などに力を尽くしたことに感謝を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ氏「ルラは無実」 El Paísの記事
ブラジルの前大統領、ジルマ・ルセフ氏は「ルラは無実」と断じた。ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ元大統領が、国営石油会社ペトロブラスから裏金を受け取っていたとして、9年半の刑を受けた。昨年、弾劾で罷免されたルセフ氏はルラ氏の無実を訴え、「国民がルラを救出しなければならない」と国民運動を呼びかけた。

■グアテマラで道路封鎖 Caracol Radioの記事
グアテマラでは社会闘争による、道路封鎖が行なわれている。国内のカンペシーノ(農業層)の団体と、インディヘナ(先住民)の団体がそれぞれ、12日から行なっているものだ。政権運営を批判し、ジミー・モラレス政権の退陣を求めた動きで、国内の幹線道路の複数個所が封鎖され、首都グアテマラシティでは大規模なデモが行なわれている。

■ルフトハンザ、コスタリカへ Caracol Radioの記事
ドイツのルフトハンザ航空は、新たにコスタリカに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、来年3月29日から、フランクフルトとサンホセを結ぶ直行便を運航する。同路線は279人乗りのエアバスA340-300型機を使用し、週2往復での運航体制となるという。コスタリカのルイス・ギジェルモ・ソリス大統領は、この発表に歓迎の意を示した。

2017.07.13

【ボリビア】

■国境協議はサンタクルスで El Díaの記事
ボリビア、チリ間の国境協議はこの25日に、サンタクルスで行なわれるという。エボ・モラレス大統領が12日、明らかにしたものだ。前日外務省が、この協議会場がラパスと発表していたが、これを修正したことになる。正規の外交関係がない両国の間での、国境の扱いなどを話し合う協議は、実に6年ぶりの開催となる。

■エボ、ルラ氏に連帯表明 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ元大統領に連帯を表明した。ブラジルの司法は12日、在任中に国営石油会社ペトロブラスから裏金を受け取ったとして、ルラ氏に9年半の刑を言い渡した。モラレス大統領はツイッターを通じて「ルラは無実」とのメッセージを示した。

■COB、ラパスで行進 El Deberの記事
有力労働組合連合COBが12日、ラパスで大規模なデモ行進を行なった。政府は、安定供給実現を理由に電気料金の値上げを発表した。ラパスやオルーロ、サンタクルスなどで市民団体などが反対の声を上げており、COBはこの反対運動の展開方針を決め、この日から活動を開始したものだ。ギド・ミトマ委員長を先頭に、COBは市街を行進した。

■スクレでもCODが封鎖 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでも、労働組合連合CODが道路封鎖を行なった。12日、有力労働組合連合COBが、政府が示した電力料金3%値上げに反対する、デモ行動を開始した。COBの下部組織でもあるCODもこれに呼応し、値上げ反対の声を上げる社会闘争をこの日に開始したものだ。

■17日は振替休日 Página Sieteの記事
政府は、この17日を振替休日とすることを発表した。16日はラパスの独立記念日で休日だが、今年は日曜日にあたっている。翌日に休日を振り返る政令を公布したもので、これを受け17日は公務員や学校などは、休日の扱いとなる。民間企業については各経営側の判断に委ねられることになる。

■ベネズエラに派兵せず El Díaの記事
ボリビアは、ベネズエラには派兵しない。レイミ・フェレイラ国防相が明らかにしたものだ。野党所属のノエミ・ピエロラ議員が派兵の可能性について訊ね、これに答えたものだ。ベネズエラでは政治経済の混乱から4月以降、反政府デモが続いている。さらにこの16日には憲法改正を問う国民投票が予定されており、300人規模の派兵の話があるとピエロラ議員は指摘していた。

■天然ガス副相にアラヤ氏 El Deberの記事
天然ガス副大臣に、マルゴ・アラヤ氏が就任した。ルイス・アルベルト・サンチェス大統領が、この人事の承認をエボ・モラレス大統領から得られたことを明らかにしたものだ。オスカル・バリガ前副大臣が、ボリビア石油公社(YPFB)の会長に就任したことから辞任し、この後任となったものだ。サンチェス大臣は、同省の内部改革に対する、アラヤ氏の手腕に期待を示した。

■紫線の鉄塔が交通の障害に Página Sieteの記事
ラパスで建設が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)紫線の鉄塔が、交通に障害を引き起こしているという。この紫線はラパス中心部とエルアルトのセハを直接結ぶものだ。すでに12の鉄塔の建設が進んでいるが、道路の真ん中にあるケースがあり、通行する車輛の思わぬ障害になっている。

■航空各社、空港の対応求める El Deberの記事
航空各社は、国内の主要空港を運営するSABSAに対し、必要な対応を求めた。国営ボリビアーナ航空(BoA)とアメリカン航空の米国便では、機内にノートPCやタブレット端末を持ち込むことが新たに規制された。この解除のためには、米国航空当局が定めるより高度の安全基準を満たす必要があり、各社はSABSAにこの要件を早期に満たすよう、求めている。

■オルーロとポトシ、冬休み延長 Página Sieteの記事
教育省はオルーロ県とポトシ県、そしてラパス県の一部について冬休みを1週間、延長することを発表した。国内の学校は7月17日から授業を再開する予定となっている。しかし両県については、冬の寒さが続いていることから、この授業開始を24日に延期するという。両県の授業時間は、夏休みを短縮するなどし調整する。

■スクレ来訪者、2万5千人 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレを今年上半期に訪れた観光客は、2万5千人にのぼるという。この数は、年間来訪者がおよそ5万人だった昨年とほぼ同規模で、過去最高だった2015年の6万5千人のペースには及んでいない。スクレは「南米のアテネ」と呼ばれる美しい町並みで知られ、中心部はユネスコ世界遺産にも登録されている。

■呼吸器疾患、190万人 El Díaの記事
国内で、呼吸器疾患にかかった人の数が、190万人にのぼるという。冬の寒さがピークを迎え、国内では急性呼吸器感染症(ARI)やインフルエンザAH1N1型、AH3N2型、B型の感染者が増加していることが伝えられている。とくに重症化しやすいARIについては、今期だけですでに7人の死者を出しているという。


【ペルー】

■ペルーレイル、全便停止 Perú21の記事
ペルーレイルは、マチュピチュに向かう列車を48時間、全便停止した。チンチェロ新空港の建設続行などを求め、クスコ県は12日から48時間のゼネストに突入した。軌道封鎖などの可能性があるとして、この期間中の便をすべて運休することを同社は明らかにした。同社は14日から運転を再開するとしている。同社便の利用者は一日1000~2000人にのぼる。

■クスコの観光は麻痺 El Comercioの記事
クスコの観光は12日、麻痺している。建設が中断しているチンチェロ新空港の工事再開を求め、48時間のゼネストが始まった。クスコ市内外の主な道路でブロック封鎖が行なわれ、県内の主要産業である観光業は事実上ストップした状態だ。マチュピチュへの鉄道は休止され、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港を発着する空の便にも、影響が広がっている。

■サンクリストーバルのバス事故、死者は10人に Perú21の記事
リマのサンクリストーバルの丘に向かう観光バスの事故で、死者は増えて10人となった。この事故で重傷となっていた、プカルパ出身の32歳の女性が新たに死亡したものだ。市内中心部と丘を結ぶバス車輛が転落したもので、警察はこの運転手を逮捕している。この事故で、今も数人が重体となっているという。

■10月22日にセンソ El Comercioの記事
この10月22日、国内全土でセンソ(国勢調査)が実施される。国立統計情報機構(INEI)が明らかにしたものだ。人口などのデータを得るため、10年ぶりに行なわれるものだ。今回のセンソでは、各世帯に47の項目の質問をするという。この質問に答えることは法で義務づけられており、この日の経済活動は制限される。


【チリ】

■防潮堤、2000万ドル La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールへの防潮堤建設には、2千万ドルを要するという。公共事業省が明らかにした数字だ。繰り返し高波に襲われるこの町で、海岸のペルー通り沿いに新たに防潮堤を建設する計画が進められている。全長764メートルの子の防潮堤により、高波の70%を抑止することができるとされる。同省は2018年完成を目指す姿勢を示した。

■マガジャネス、観光促進 La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州は、国内のほかの観光地と連携した観光プロモーションを展開する。同州は、国内パタゴニア観光について、まず知名度を上げる戦略を立てた。第2(アントファガスタ)州のサンペドロ・デ・アタカマの観光業者や専門家と連携し、この地への観光プロモーションを行なう。


【アルゼンチン】

■スブテ、集改札スト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では12日、改札をオープンにする集改札ストが行なわれた。6路線全線で行なわれたこのストライキは、各労働組合が運営に対し、平均38%の賃上げを求めた動きだ。組合側はさらに13日には、市内中心部のオベリスコ付近でデモ行進を行なうことを通告している。

■タクシー運賃、また値上げへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではまたタクシー運賃が値上げされる。市側がこの値上げを認可したものだ。インフレ進行などを理由としたもので、平均値上げ幅は19.5%となっている。昼間の初乗り運賃は現行の23.2ペソから、27.8ペソに、22時から6時までの夜間は27.7ペソから32.2ペソに値上げとなる。値上げ時期は今月下旬から8月になる予定だ。

■AR、コルドバ-サンティアゴ線 La Nacionの記事
アルゼンチン航空は新たに、コルドバとチリの首都サンティアゴを結ぶ直行便を開設する。同社はコルドバを、ブエノスアイレスに続く新たなハブと位置づけており、ネットワークの拡充を図っている。この目的に沿う新路線の開設で、すでに同路線を運航しているLATAM、スカイ航空との新たな競争が生じることになる。

■B737型機、第二の人生へ La Nacionの記事
古いボーイング737型機が、アトラクションとして第二の「人生」を歩むことになった。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に長期間放置されていたこの機材は、マルビナス(フォークランド)諸島紛争の際に使用されていたものだ。ブエノスアイレス郊外にあるこどもむけのテーマパークに10時間をかけて運ばれ、新たなアトラクションとして使用されることになった。


【エクアドル】

■ラタクンガ、旅客再開へ El Comercioの記事
コトパクシ県都ラタクンガの空港からの、旅客便の運航が近く再開される。小型機を使用し旅客便を運航するカリベ航空(AerCaribe)が今後15日以内に、同空港に就航することが分かった。同空港からの唯一の旅客便であったグアヤキル線について、公営航空会社TAMEが今月、運休を発表していた。同社はボゴタ、リマ線の就航を検討しているという。

■LATAM、ローカルメニューを用意 El Universoの記事
LATAMエクアドルは、ローカルメニューも用意しているという。LATAMグループは、近距離、中距離路線のLCC化方針を示し、近くエクアドル便もこの適用を受ける。航空運賃は30~35%下がるが、一方で機内サービスなどは有料化される。同社は機内での食事サービスの内容などを発表し、この中でエクアドルの食材をふんだんに使用したメニューを供することを明らかにした。

■スペイン、新空港に関心 El Universoの記事
スペインが、新しい空港に関心を示している。グアヤキルでは、現行のホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に代わる新空港の建設が、計画されている。スペイン政府と同国企業が、この計画への参画に強い関心を示しているという。新空港建設は新たな大型案件で、政府側は2024年の開港を目標としている。


【コロンビア】

■対口蹄疫、アルゼンチンが協力 Caracol Radioの記事
国内で口蹄疫が発生した件について、アルゼンチン政府が協力を打診している。6月、アラウカ県でこの感染症が生じ、クンディナマルカ、アンティオキア、サンタンデール、カルダス、ボヤカの5県で感染抑止策が続けられている。この感染症に対する経験が豊富なアルゼンチンが、コロンビアの農業行政との共闘を申し出ている。

■メデジン、新管制塔 Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港では、新しく建設された管制塔の運用が、いよいよ始まるという。現行の管制塔の隣接地に建設されたこの新管制塔は高さ31メートルで、最新の技術が導入され、より安全な運用を図れるようになるという。管制業務は段階的に、新管制塔に移行される予定となっている。

■メデジン、若者の自殺 Caracol Radioの記事
国内第2の都市メデジンでは、若者の自殺が増えているという。公衆衛生局が明らかにしたものだ。2016年には市内での自殺企図が1885件あり、このうち224件は自殺を遂げている。また今年に入ってからの自殺企図件数は482件となっている。全体の73%を14~29歳の若い世代が占めているという。


【ベネズエラ】

■デモ隊の女性が死亡 Caracol Radioの記事
西部のエル・トクヨで、反政府デモに参加していた56歳の女性が死亡した。国内では政治経済の混乱を受け、この4月から連日、反政府デモが行なわれている。この女性は11日夜、デモの最中に頭部に銃弾を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。検察によると、一連のデモによる死者はこれで94人になったという。

■オルテガ氏、職務全う宣言 El Paísの記事
ルイサ・オルテガ検察長官は、職務を全うすると宣言した。国内では反政府デモが4月以降続けられているが、同長官はニコラス・マドゥロ政権の姿勢に問題があるとの見方を正式に示している。同長官は、検察として「ベネズエラの民主主義を守る」と語り、マドゥロ政権の問題点を今後も正す、と宣言した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏に有罪判決 News24の記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏に12日、有罪判決が言い渡された。2003年から2010年にかけて務めた大統領時代に、国営の石油会社ペトロブラスから裏金を受け取ったとして汚職の容疑で起訴されていたものだ。裁判所は同氏の責任を認め、9年半の実刑判決を言い渡した。

■ウルグアイ、交通事故死者増 El Paísの記事
ウルグアイでの交通事故死者数が、10%も増加したという。同国の交通安全機関が12日、明らかにしたものだ。今年上半期に国内の交通事故で死亡した人は、前年同期よりも22人増えている。この期、人口10万人あたりの交通事故死者数は21人で、同じくこの期間中に交通事故で負傷した人の数は1万3875人だった。

2017.07.12

【ボリビア】

■18日にチリと国境協議 Página Sieteの記事
この18日、ラパスでチリとの間で国境問題についての協議が開催される。この3月にボリビアの9人がチリに、そして今月にはチリの警察官2人がボリビアに拘束される事態が生じた。国交を持たない両国は関係悪化から政府間協議が棚上げされていたが、これらの問題が相次いだことからチリ側から要請を受け、この協議が行なわれることになったとワナクニ外相が明らかにした。

■チリ側も日程受入れ Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、フェルナンド・ワナクニ外相が提示したボリビア-チリの国境問題協議の日程を受け入れる、と表明した。越境警官の拘束問題を受け、長期間途絶えている政府間協議の再開の必要性を、同外相は語っていた。ボリビア側が18日の協議実施の日程を示したことを受け、チリもこの決定を受け入れると表した。

■メサ氏、エボの決定を評価 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス大統領のこの週末の決断を評価した。7日、ポトシ県で不法越境したチリの警官2人が拘束される事件が起きた。モラレス大統領はこの2日後、この2人を送還ではなく「解放」することを選び、オルーロ県のタンボ・ケマードの国境で同国に引き渡した。メサ氏はこの判断について「適切だった」と評価した。

■副大統領vsメサ氏 El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と、元大統領のカルロス・メサ氏の間で意見対立が起きている。現在ラパスの大統領府隣接地に新大統領府の建設が進められているが、この22階建ての建物についてメサ氏が「醜い」と苦言を呈した。これにガルシア・リネーラ副大統領が「メサ氏は回顧主義で人種主義者だ」と反発するコメントを出したものだ。

■ラパス、封鎖で孤立 La Razónの記事
ラパスでは11日、市民団体や自治会による大規模な社会闘争で、町自体が孤立した。エルアルトやユンガス地方とを結ぶ道路など40個所がブロック封鎖されたもので、市街に向かうバスなどの便は全面的にストップした。市民団体や自治会は、政府側が通告した税率上げや電気料金値上げに、強い反発を示しこの闘争に突入している。

■COBも反対闘争へ Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBも12日から、闘争に参画する。政府が、安定供給実現を理由に電気料金の値上げの方針を示し、国内ではラパスやオルーロ、サンタクルス、トリニダなどで大規模な反対闘争が起きている。COBもこれに反対する方針を示し、12日からデモなどの具体的行動をとるという。

■2都市で新たに電力闘争 Página Sieteの記事
11日、新たにスクレとコチャバンバで、電力闘争が始まった。政府が安定供給体制構築を理由に、電気料金の値上げを発表した。これに反発する市民団体などの動きがラパスやオルーロ、サンタクルスなどで起きていた。新たにこの2都市でも、値上げに反対する闘争が開始されたもので、今後さらに全国に拡大する可能性がある。

■電力会社の監視強化を求める El Deberの記事
国内各地で起きている電気料金値上げ反対運動で、政府に対し新たな要求が起きている。国内の電力会社の中に、根拠のない料金を付加して請求する事例があるという。こうした行為を取り締まるため、政府側に監視強化を求めたものだ。主張する市民団体は、理由なき徴収を受けるのは、詐欺に等しいと断じている。

■パラグアイにもガス供給か El Deberの記事
ボリビアが、パラグアイに新たに天然ガスを輸出する可能性がある。エネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が、パラグアイ政府高官とこの問題について話し合うことを明らかにした。現在ボリビアはブラジルとアルゼンチンに天然ガスを輸出しており、パラグアイ向けは液化天然ガス(GLP)の供給のみとなっている。

■チャパレで地震 La Razónの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレで11日午前1時27分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はカラスコ郡のチモレから9キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.9、震源の深さは20キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。コチャバンバ県ではアイキレで1998年に大きな地震があり、被害を残した。

■ボリビア国民は若い La Razónの記事
ボリビア国民の人口構成は、若いという。国立統計機構(INE)が推計人口を示したものだ。全人口のうち59.6%は30歳未満と、国民の多くを若者が占める状況だという。15歳未満は32.4%、15~29歳は27.2%で、この年代の人口は1年前に比して1.7%増えている。女性一人が生涯に産むこどもの数を示す合計特殊出生率は2.8人となっている。

■ラハ、ラクダ毛加工工場 Página Sieteの記事
ラパス近郊のラハに、ラクダ毛の加工工場が竣工した。エボ・モラレス大統領立会いのもと、竣工式が行われたものだ。アンデス原産のラクダ類4種のうち、リャマはボリビアが世界最大の飼育頭数となっている。この毛を一次加工する工場で、この工場で加工された資源は欧州や北米、アジアなどに輸出されることになる。


【ペルー】

■ウマラ夫妻の拘禁を指示 Perú21の記事
検察は、オリャンタ・ウマラ前大統領とナディネ・エレディア夫人の拘禁を指示した。ブラジルの建設会社Odebrechtから、同夫妻に対し、2011年の大統領選挙の際に300万ドルの裏金がわたっていた疑惑が高まったためだ。検察は夫妻が国外に逃亡するおそれがあるとして、身柄を拘束する許可を裁判所に求めている。

■PPK-ケイコ会談 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領と、選挙戦の決選で争ったケイコ・フヒモリ氏の会談が11日、行なわれている。度重なる汚職報道などでクチンスキー政権は苦境に立たされており、ケイコ氏サイドと何らかの協力関係を結ぶことで起死回生を図ることが目的だ。しかしケイコ氏が求める父で元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施の是非が、ネックになるとみられる。

■観光客400人、マチュピチュに行けず Gestionの記事
クスコ県の教員による社会闘争の影響で、観光客400人がマチュピチュ遺跡を訪れることができなかった。教員らは賃上げなどを求め、すでに1か月近く闘争に入っている。10日、オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ線路が封鎖され、鉄道便に支障が生じたことから、多くの観光客がマチュピチュ訪問を諦めざるを得なかった。

■テレフェリコ計画が前進 Correo Perúの記事
アプリマック県のチョケキラオ遺跡へのテレフェリコ(ロープウェイ)建設計画が、ようやく前進しそうだ。マチュピチュと同じくインカ時代のこの遺跡の観光開発に地域は期待しているが、現在は訪れるのに数日のトレッキングが必要だ。県都アバンカイからの日帰りも可能とするこのテレフェリコ建設について、観光省がようやく前向きな検討を開始した。

■サンクリストーバル事故、死者15人に Perú21の記事
リマのサンクリストーバルの丘で起きたバス事故の死者は増えて、15人となった。アルマス広場とこの丘を結ぶ観光バスが崖下に転落したもので、この犠牲者の中には、チリからの観光客が含まれており、チリの家族らは遺体と面会するため、リマを訪れたいと語っている。政府側は、バスを運転しているグリーン・バス社への法的制裁などを検討している。

■国内の学校で一斉地震訓練 El Comercioの記事
国内全土の学校では11日、大地震の発生を想定した訓練が一斉に実施されている。この訓練は地域ごとに時間を分けるものだが、大地震発生を受けて避難する訓練などが各地で行なわれる。参加するのは800万人の児童生徒と、35万人の教員らだ。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国で、海岸部などはこれまで大地震が繰り返されている。


【チリ】

■スカイ、コンセプシオン-カラマ線 BioBi Chileの記事
スカイ航空は、国内第2の都市コンセプシオンと、北部のカラマを結ぶ直行便を開設する。この10月2日から運航を開始するもので、今の時点で12月8日までの運航となっている。利用状況を見ながら、延長するかどうかを判断する。サンティアゴを経由せず、両都市が直行便で結ばれるのは初めてだ。

■抗炎症薬に禁止措置 BioBio Chileの記事
保健省は、国内で市販されている多くの抗炎症薬を販売禁止とした。薬事関連を取り締まる部局が明らかにしたものだ。販売禁止の措置がとられたのは、非ステロイド系のニメスリドを含む抗炎症薬だ。この成分が、肝毒性を示すことから新たに禁止されたものだ。国内で市販されている抗炎症薬の大半は、この成分を含んでいるという。


【アルゼンチン】

■牛肉消費が増加 La Nacionの記事
国内での牛肉消費は今年上半期、増加したという。牛肉生産、流通業の団体が明らかにしたもので、この期の国内牛肉消費量は、前年同期比で2%のプラスだった。このペースが続けば、国民1人あたりの年間消費量は57.2キロとなる計算だ。この数字は昨年の56.8キロよりは多いが、2009年時点の67.9キロよりは10キロ以上少ない。

■アンデス航空便に遅れ Clarín.comの記事
アンデス航空の便に、遅れが生じているという。10日夜のメンドサ発ブエノスアイレス行きの便が遅れに遅れ、到着が11日未明にずれ込んだ。機材やりくりなどのため同社便の多くに、遅れが生じている状態だという。サルタをベースとする同社は昨年、LCCに転換し、国内での利用者が大きく伸びている。

■サンタ・フェ、イナゴ被害 La Nacionの記事
サンタ・フェ州で、またイナゴの大群が発生しているという。州農政局によると、この事態が起きているのは国道35号沿いのロス・ケブラチャレス農場付近だ。イナゴの大群が、畑などを食い荒らしている状態だ。この農場の損害は大きいが、現在農場や農政局は、被害拡大の抑止に注力している。

■若者の貧困が深刻化 La Nacionの記事
国内では若者やこどもの貧困が、深刻化しているという。ブエノスアイレスのカトリック大学が、調査結果を示したものだ。日々の食事にも困難が生じている若者、こどもは国内で120万人と、この世代の人口の60%に達しているという。この数は年々、漸増している状態だが、政府などによる具体的対策、政策は見られない。


【エクアドル】

■アタカメス、やや強い地震 El Comercioの記事
エスメラルダス県の太平洋沿岸地域、アタカメスで11日朝7時9分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によるとこの地震の震源の強さはマグニチュード5.7、震源の深さは8キロで、アタカメスやキニンデなどで強い揺れを観測した。今の時点で人や建物への被害報告はないが、アタカメスの学校では授業などが中止され、休校措置がとられた。

■県、ラタクンガ空港促進に注力 El Comercioの記事
コトパクシ県は、県都ラタクンガの空港のプロモーションに、力を入れ始めた。公営航空会社TAMEは先週、同空港からの唯一の旅客定期便であるグアヤキル線の休止を発表した。旅客定期便を失ったことで、空港側だけでなくコトパクシ県も、航空各社に路線開設を働きかけるなどの動きを見せている。


【コロンビア】

■クリントン氏、和平でコカ葉削減 Caracol Radioの記事
米国のビル・クリントン元大統領は、コロンビアの和平合意でコカ葉生産の削減が進む、と評価した。コロンビアでは昨年、政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の間で、歴史的和平合意がなされた。コカインのためのコカ葉生産は、FARCの資金源になっていたことが指摘されており、この和平で薬物をめぐる環境が変わることに、クリントン氏は期待を示した。

■口蹄疫対策に全力 Caracol Radioの記事
農業行政は、口蹄疫対策に全力を挙げている。国内ではアラウカ県で口蹄疫の発生が報告され、首都ボゴタを含むクンディナマルカ県でもその報告が広がった。農業省と各県農業局はこの感染拡大抑止に全力を挙げている。とくにベネズエラ国境地域での感染拡大のおそれがあるとして、この地域で重点的な対策を進めている。


【ベネズエラ】

■国内二分の状態 News24の記事
国内はまさに二分の状態にある。この16日、ニコラス・マドゥロ大統領が発議した、憲法改正の是非を問う国民投票が行なわれる。政府は、野党が圧倒的多数を占める議会の効力を、この措置で弱めたい考えだ。一方、大統領選の前倒しなどを求める野党側は、この憲法改正に真っ向から反対している。それぞれの支持者らが、国内でデモを行なう事態となっている。

■野党、外国議員らを招待 Caracol Radioの記事
議会で圧倒的多数を占める野党は、外国の議員らを招待した。この16日に、憲法改正の是非を問う国民投票が行なわれるが、これらの外国議員らに、「監視員」を事実上、依頼したものだ。国籍などは明らかにされていないが、野党側は少なくとも12人の外国議員に、招待状を送ったという。

■軍の干渉で議会中止 Caracol Radioの記事
ベネズエラ議会は、軍の「干渉」を受けたことを理由に、議会そのものを中止した。圧倒的多数を占める野党によると、軍が議会入口で、取材のため議会庁舎に入ろうとしたメディア関係者をシャットアウトしたという。議会側はこの軍の行為が、議会に対する重大な干渉であると指摘し、審議などを中止した。

■プーチン氏と電話会談 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領と談話会談したという。外務省が明らかにしたもので、ベネズエラの現状を同大統領に説明し、安定化を図る上での理解を求めた。国内では政治経済の混乱を受けこの4月以降、マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが続いているが、マドゥロ大統領はこの動きを「テロ」と呼んでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオでUnasur会議 Caracol Radioの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは11日、南米諸国連合(Unasur)の会議が開催される。加盟各国のインフラ整備、計画担当の閣僚らが参加するもので、南米での交通インフラ、エネルギー流通網整備などについて話し合うものだ。Unasurは欧州連合(EU)型の経済、政治などの統合を目指し、南米12か国が設立した機関だ。

■ムヒカ氏の健康に不安 El Paísの記事
ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領の健康問題への不安が高まっているという。ムヒカ氏はカスムの病院に、車椅子で入る姿が報じられたばかりだ。診察した医師は「食べ過ぎ」と診断したが、同氏の2019年大統領選出馬に期待する支持者が多い中、82歳という高齢であることもあり、健康問題が今後焦点となるおそれがある。

■バスケス大統領、不支持上昇 El Paísの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領を支持しないと答える、国民の割合が高まっている。エキポス・コンスルトーレスが行なった世論調査で、同大統領を支持すると答えた国民は29%、支持しないとした国民は40%だった。支持しないと答えた国民は4月時点の37%からじわりと上昇しており、政権の求心力低下を懸念する声が上がり始めた。

■人権専門家、キューバへ Caracol Radioの記事
国連の人権機関の専門家らが、キューバを訪れるという。国連側が明らかにしたもので、人権の専門家の同国訪問は、この10年で初めてのことだ。キューバに対しては、人権の扱いにおいて問題があることが指摘されていた。米国との関係改善を図るなど、政府の姿勢が大きく変化していることもあり、この訪問で現状を見極める方針だ。

2017.07.11

【ボリビア】

■ムニョス、日程を求める El Díaの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ボリビアに対し日程などを求めた。両国間の国境についての政府間協議を行なう件について、具体的な日付や時間の提示を求めたものだ。先週、不法越境したチリの警察官2人が拘束され、その後チリに解放される事態が起きている。両国間には正規の外交関係がなく、国境問題について意思疎通を図る必要があるとの見方は両国で一致している。

■ボリビア、ビザ不要69か国 El Deberの記事
ボリビアのパスポート保持者が、ビザなしで入国できる国は69か国だという。ヘンリー&パートナーズ社が世界各国のパスポートの「有効性」についてレポートしたものだ。ラテンアメリカではブラジルが145か国への入国が可能で、以下アルゼンチン144か国、チリ143か国で、ボリビアは南米各国でもっともその数が少ない。

■ポトシ県で事故、スペインの2人死亡 El Deberの記事
ポトシ県で車の事故があり、スペインの26歳男性と、27歳女性の2人が死亡した。車で国内を旅行していたところ、衝突事故を起こしたものだ。チリから国境を越え、ウユニ塩湖に向かう途中のプエルト・チュビカ付近で起きた事故で、同乗していたイスラエルの女性3人も負傷している。

■対外債務72億ドル Página Sieteの記事
ボリビアが抱える対外債務は2016年末時点で、72億6700万ドルだという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この額は2015年末時点の66億1200万ドルから、9%増えたことになる。債務額がもっとも多いのは米州開発銀行に対するもので20億9600万ドル、アンデス開発公社が20億8800万ドルで次ぎ、中国は5億7100万ドルだった。

■メサ氏、新大統領府を批判 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ラパスの大統領府隣接地に建設中の新大統領府を批判した。このカサ・デル・プエブロは22階建てで、現在も建設工事が進んでいる。メサ氏はこの建物が「醜い」と指摘し、歴史的建造物が多く残る中心部の景観を著しく破壊していると断じた。またカテドラルなどが並ぶムリーリョ広場からの景観も「悪化した」としている。

■プエルト・スアレス封鎖 El Díaの記事
サンタクルス県のブラジル国境の町プエルト・スアレスで10日、道路封鎖が行なわれた。市民らの団体が、ブラジルとの国境を結ぶ道路をブロック封鎖したものだ。セバスティアン・ウルタド・ロドリゲス市長の経済政策などを批判した動きで、市長側が新たなメッセージを出すまで、封鎖を継続するとしている。

■BoA便もラップトップ規制 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の米国便機内へのラップトップ持ち込みが、規制された。米国政府がテロ対策などとして、中東からの便などで持ち込み規制を行なった。この同様の扱いを受け、BoAのマイアミ行きの便の機内に、この17日以降ラップトップの持ち込みができなくなるという。BoAは利用者に今後、注意を呼びかける。

■ARI、大気汚染との関係も La Patríaの記事
オルーロでは、急性呼吸器感染症(ARI)と、大気汚染の関係性が指摘された。冬のこの時期、ARIの患者がオルーロでは急増する。呼吸器感染症の中でも死亡率が高いこのARIだが、寒さの強まりだけでなく、大気汚染もこの増加に関係していると県保健局が指摘した。空気中の窒素酸化物の割合が高い地域で、この感染症が起きやすい傾向があるという。

■政府、デモ黙殺 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、国内各地で行なわれているデモを「黙殺」している。政府は、安定供給実現を目的に、電気料金を平均で3%ね値上げすることを明らかにした。ラパス、オルーロ、サンタクルス、トリニダなど各地で、これに反対するデモが行なわれているが、政府側は一切反応せず、説明なども行なわない姿勢を貫いている。

■スクレ、大学セクハラ Página Sieteの記事
スクレの大学で起きたセクシャルハラスメント事件が、告発された。サンフランシスコ・ハビエル・デ・チュキサカ大学で、教員による生徒へのセクハラ行為が告発され、学生や人権活動家などがスクレ市内を行進したものだ。学生などは、この教員の職務停止などの判断を大学側に求めている。


【ペルー】

■サンクリストーバル、観光バス事故 Perú21の記事
リマ中心部に近いサンクリストーバルの丘で、「グリーンバス」が運行する観光バスが9日、事故を起こした。観光客を乗せたバスが崖下に転落したもので、これまでに9人が死亡している。道路上に停車していたタクシーを避けようとし、道路を外れたとみられる。リマックにあるこの丘からの眺めはいいが、一方で一帯はスラム街で、観光には注意が必要な場所となっている。

■フヒモリ氏への恩赦、賛成57% Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏への恩赦実施を、国民の57%が賛成している。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏だが、高齢であり癌の手術を繰り返し受けるなど、健康問題が指摘されている。プルソ・ペルーが行なった世論調査の結果、賛成が過半数で、この数字は2年前の調査から4ポイント上昇している。

■マチュピチュ、軌道封鎖 El Comercioの記事
国内随一の観光地、マチュピチュに向かう鉄道の軌道が封鎖された。この鉄道便の多くが発着するオリャンタイタンボ駅から数キロの地点が封鎖され、この日の鉄道便の運行に支障が生じた。クスコ県内では教員らが賃上げなどを求めた社会闘争を続けており、この教員らがこの封鎖を実施したものだ。

■プーノ、アルパカ30頭が死ぬ Correo Perúの記事
プーノ県のララケリで、アルパカ30頭が死んだという。地域のコミュニティ側が明らかにしたものだ。同地域で、野犬の群れが、家畜として飼われるアルパカを襲うケースがこの数日、続発している。野犬の群れは地域の住民も手がつけられない状態で、行政などに対し対応を求めている。


【チリ】

■「自由のバス」に賛否 BioBio Chileの記事
サンティアゴ市内を走行し始めた「ブス・デ・ラ・リベルタ」(自由のバス)に対する、市民の賛否の声がある。国内で活動するLGBT団体、Movilhがホモフォビア(同性愛憎悪)に対する啓発のため、メッセージが書かれたバスを運行し始めた。しかしこの運行には賛否があり、反対派が力づくでこのバスを止めようとする事態も生じた。

■花時計が復活 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールの「花時計」が復活した。市内中心部にあるこの花時計は市内の名物で、観光客にも人気のスポットだった。しかしこの5月、土砂崩れの影響で倒木により破壊され、見る影もない状況となっていた。市側が復活に向けた作業を進め、10日にようやく再開、お披露目となった。


【アルゼンチン】

■スブテ、12日に集改札スト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では12日、また集改札ストが通告された。6路線の労働組合が、35%の賃上げを求めた動きだ。先週にも、改札をオープンにするこのストライキが行なわれたばかりだ。組合員らはさらに13日には、市内中心部でデモ行進を行なうことも計画している。

■ロサリオにスカイ就航へ La Nacionの記事
ロサリオに、新たにチリのスカイ航空が就航する見通しとなった。スカイ航空側が明らかにしたもので、10月3日からサンティアゴ-ロサリオ線を運航するという。同社は2015年からLCC化を図っており、このプロモーション運賃として破格の24ドルを提示している。同社の国内の乗り入れはブエノスアイレス、コルドバ、メンドサに続き4都市めだ。

■ウシュアイア、犬の非常事態 La Nacionの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州の州都ウシュアイアは、「犬の非常事態」だ。ワルテル・ブオト市長が異例の注意喚起を行なったものだ。市内で野犬の群れに、人が襲われる事故が多発している。この野犬の数は数千匹にのぼるとみられ、市側もコントロールがすでに難しい状況にあるという。今年に入り、襲われた人の数は400人に達している。

■ポンペヤ、コレクティーボの事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのポンペヤで、コレクティーボ(路線バス)が事故を起こした。10日朝9時30分頃、アマンシオ・アルコルタ通りで、28番のコレクティーボとトラックが衝突したものだ。この事故でコレクティーボに乗っていたこどもを含む18人が負傷し、このうち2人が重傷となっている。今の時点で事故原因などは分かっていない。


【エクアドル】

■ペルー、国境の壁を模索 El Comercioの記事
ペルー政府が、エクアドル国境に「壁」を設けることを模索している。ペルー政府側が在リマのウゴ・オテロ大使に、この建設を打診したことが伝えられた。両国の国境をなすサルミリャ運河に新たに壁を設け、違法越境や密輸を防ぎたいという。ペルー側はこの建設について、エクアドル政府側と合意形成したい姿勢だが、エクアドル政府側の反応は伝えられていない。

■グアヤキル空港、37万人 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港の2016年の利用者数は、374万9467人だったという。空港の管理会社側が明らかにした数字だ。この数字は過去最高となっている。今年1~5月の利用者数も149万8496人と、順調に伸びている状況だ。グアヤキルでは郊外に、より大きな空港を建設する計画が浮上している。

■サリーナス沖でM4.2の地震 El Comercioの記事
サンタ・エレーナ県のサリーナス沖の太平洋を震源とする、軽度の地震が起きた。観測機関によると9日13時過ぎ、サリーナスの沖136.55キロを震源とするマグニチュード4.2、震源の深さ10キロの地震が起きたという。コスタ(海岸)地域を中心にこの揺れを感じたが小さく、人や建物への被害などはない。

■グアヤキル、タトゥー祭 El Comercioの記事
グアヤキルではタトゥーのイベントが開催され、多くの来訪客で賑わったという。7日から9日にかけてパラシオ・デ・クリスタルで開催されたこのイベントは、タトゥーの彫り物師らのデモンストレーションなどが行なわれたもので、主催側によると4千人が来場したという。作品展示のブースは126にものぼり、人々の関心の高さをうかがわせた。


【コロンビア】

■ネットいじめが深刻化 Caracol Radioの記事
国内では、ネットいじめが深刻化しているという。ボヤカ大学が行なった調査で、対象となった15~23歳の若者の15.38%が、ネット上でのいじめなどを経験していることが分かった。とくに通信アプリWhatsAPPや、SNSのFacebookを舞台にしたいじめや嫌がらせなどが、多く報告されている。被害を受けた若者の大半が、事実上の「泣き寝入り」の状態にあるという。

■買い物籠復権の兆し Caracol Radioの記事
国内では「買い物籠」が復権の兆しを見せている。国内では今月1日から、スーパーなどでのレジ袋が事実上の有料化となり、一枚ごとに20ペソの「税金」が徴収されるようになった。このコスト負担を受け、多くの人が買い物籠などを再び使用するようになってきている。こうした籠やエコバッグを販売する店も増えており、新たな市場となりつつある。

■サン・ラサロ湖に遺体 Caracol Radioの記事
カルタヘナ中心部に隣接するサン・ラサロ湖に、遺体が浮いているのが発見された。10日朝、通報を受けた現地警察がこの遺体を収容したものだ。この遺体は中高年の男性のもので、誤ってこの湖に転落し、死亡したとみられるという。現在警察が、この男性の身元の確認を急いでいる。


【ベネズエラ】

■軍法裁判、417人裁く El Universoの記事
国内では反政府デモに参加した417人が、これまでに軍法裁判にかけられたという。政治経済の混乱を受け、国内では4月以降、反政府デモが繰り返されている。この417人のうち、283人が刑務所に送られる結果となった。国内で活動する人権団体は、この軍法裁判そのものが、国民に対する重大な人権侵害だと指摘する。

■デモ100日の記念デモ El Paísの記事
カラカスでは9日、「100日」を記念する大規模な反政府デモが行なわれた。国内では4月以降、政治経済の混乱を受けて反政府デモが毎日、各地で繰り返されている。この開始から100日となり、これを記念して数千人がカラカス市内を行進した。NGO団体のまとめでは、これらのデモによりこれまでに91人が命を落としている。

■ロペス氏サイド、「無効化」を目指す Caracol Radioの記事
野党指導者レオポルド・ロペス氏サイドが求めるのは、判決の無効化だ。2014年の反政府デモの責任を問われ14年の刑を受けた同氏だが、この7日突然政府判断により「在宅逮捕」に切り替えられた。同氏や支持者らはこの決定を歓迎しているが、ロペス氏の代理人はあくまで、この政府弾圧による判決を覆すことが必要、と指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル産大豆、2026年に世界一か Caracol Radioの記事
ブラジルは2026年には、世界一の大豆生産国になる見通しだという。国連食糧農業機関(FAO)が見通しを示したものだ。ブラジルでは毎年2.6%ずつ大豆生産が伸びており、現在世界一の米国の1.0%を上回るペースだ。2026年には、ブラジルの産出量は米国のそれを上回り、世界一となる見通しだ。この年には、世界の大豆産出の80%をブラジルと米国が占めることになる。

■ウルグアイ住民、居住権求める El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは、在住ベネズエラ人らがデモを行なった。国内での政治経済の混乱を受け、国外に居住するベネズエラ国民が増加している。ウルグアイでは、国内で生を受けた者と、移民との間で在留資格に差があり、デモ隊はこの改善を政府などに求めた。同じメルコスル加盟の同国だが、ベネズエラはメルコスルの資格を停止されている。

2017.07.10

【ボリビア】

■警官2人、チリに「解放」 Página Sieteの記事
7日、不法越境の容疑でポトシ県で拘束されたチリの警察官2人は9日、チリ側に解放された。エボ・モラレス大統領の指示で2人は、オルーロ県のタンボ・ケマードの国境でチリ側に身柄が引き渡された。3月にボリビアの9人がチリに拘束されたケースでは引き渡しに100日を要したが、ボリビア側は人道的見地などから、解放を早めることとなった。

■チリ、プロパガンダと主張 Página Sieteの記事
チリの警察官2人の、チリへの早期解放についてチリ側は、「ボリビア政府による政治的プロパガンダ」と主張している。エラルド・ムニョス外相が、オルーロ県タンボ・ケマードでの身柄引き渡し後、語ったものだ。ボリビア側が「あたかも人権に配慮したかのように見せる、パフォーマンスをした」と厳しく批判している。

■警官の母は謝意 Página Sieteの記事
オルーロ県タンボ・ケマードの国境でチリ側に引き渡された警官の母親は、謝意を示している。7日に不法越境の容疑で逮捕された2人のうち、若い警官の母親は、早期に解放の判断をしたエボ・モラレス大統領への感謝を、チリのメディアに語った。解放を求めた母親に対しモラレス大統領はツイッターを通じ、励ますメッセージを出していた。

■警官に「いつでも戻っておいで」 El Deberの記事
オルーロ県タンボ・ケマードの国境でチリに引き渡された警官2人に対し、ボリビア政府側は「いつでも戻っておいで」と声をかけたという。7日に不法越境の容疑で逮捕されたこの2人は、エボ・モラレス大統領の判断で解放、引き渡しとなった。立ち会ったカルロス・ロメロ大臣は2人に、「これは送還ではなく解放」と述べ、2人が今後ボリビアを訪れるのに何の障害もない、と語った。

■チリ議会、一定の評価 La Razónの記事
チリ議会は、エボ・モラレス政権がチリの警官2人を早期解放した件に、一定の評価をした。ボリビアとチリの関係は有史以来最悪の状態となっているが、この解放判断で関係改善が起きる可能性もあるとしている。しかし一方、モラレス大統領が、3月にボリビアの9人がチリ側に拘束された事件と今回を比較した件については、批判をしている。

■メルコスル加盟、「自然な受け入れ」を La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、ボリビアのメルコスル正規加盟が「自然な受け入れ」であることが望ましいと語った。訪問先のウルグアイで語ったものだ。ボリビアの正規加盟手続きが進んでいるが、一方でこの経済ブロックに後から加盟したベネズエラの問題が大きくなり、ボリビアの加盟に慎重な意見がメルコスル内から出ている。

■Ecobol、ストへ El Deberの記事
ボリビア郵便(Ecobol)の職員らが、ストライキに突入する。ストを準備しているのは、ラパス以外のEcobolの職員ら440人だ。Ecobolはすでに経営破綻状態で、これらの職員は4月以降、賃金を得られていないという。職員らは賃金の即時払いと社会保障を求め、無期限のストライキに突入する。

■長距離バス運賃、値上げ通告 Página Sieteの記事
冬の観光シーズンを前に、長距離バスの運賃値上げが通告された。バスの運行会社らが明らかにしたもので、ラパス-スクレ、ラパス-コチャバンバなどの路線で、運賃を値上げするという。しかし一方、国が規制する上限を超える運賃徴収が起きているとの指摘があり、利用者から反発が強く起きるおそれがある。

■オルーロ議会、工事再開に向け分析 La Patríaの記事
オルーロ県議会は、テレフェリコ(ロープウェイ)工事再開に向け、分析を行なっている。市内では中心部とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコの建設が進められていた。しかし資金難から工事が中断したままで、議会は国の協力を得た上で、工事を再開するための新たな計画づくりを模索している。

■オルーロ国民劇場、着工 La Patríaの記事
オルーロでは新しい「国民劇場」の建設が着工された。8日、ビクトル・ウゴ・バスケス知事やウィルマ・アラノカ文化観光相が参列し、着工式が行なわれた。新しい施設は1万4線平方メートルの用地に、4890万ボリビアーノを投じて建設されるもので、2019年の開館を目指す。フォルクローレの都の、新たな文化的中心施設となる。

■オリノカ、来訪6千人 La Patríaの記事
オルーロ県オリノカの「民主主義革命・文化博物館」の入場者が、6千人を超えたという。ウィルマ・アラノカ文化観光相が明らかにした数字だ。この施設は政府が建設し、今年開館したものだ。オリノカはエボ・モラレス大統領生誕の寒村で、この文化施設を通じた「村おこし」が図られている。

■カマチョ市場にサブウェイ Página Sieteの記事
ラパス中心部の公営市場「カマチョ市場」のフードコート内に、ファストフードチェーンの「サブウェイ」がオープンした。この市場は2000年代に改築された後、一時利用が低迷したが、さまざまな店舗が入り人気を盛り返しつつある。国内でのサブウェイは、バーガーキングと同じボリビアン・フード社が手がけており、この入店で若い世代の利用拡大を図る。


【ペルー】

■アレキパ、運賃闘争 Perú21の記事
アレキパではこの19日、「運賃闘争」の実施が通告された。市内を走る公共交通の運賃が、現行の1.60ソルから、2ソルに引き上げられることが発表された。これに反対する市民団体らが、この日に社会闘争を繰り広げるという。企画する団体側は、「むしろ80センティーモへの引き下げが妥当だ」とこの値上げに強い反発を示している。

■リマでM4.8の地震 Perú21の記事
リマでは8日夜、軽度の地震が起きた。観測機関によるとこの地震の震源は、アンコンの西23キロで、震源の強さはマグニチュード4.8だ。震源に近い一部エリアでは、揺れに驚いた市民が街路に飛び出した。またミラフローレスの海岸道路では、一部で落石が起きたことが報告されている。


【チリ】

■結核ゼロ、難しい La Terceraの記事
保健省は、目標としていた2020年の結核新規感染ゼロの実現が、難しいとの見方を示した。2016年にスタートしたこの計画は、人口10万人あたり13.5人だった感染者を、ゼロとする計画だ。しかし高齢者に感染者が今も多く、これをゼロに引き下げることは3年後でも難しいと同省は新たな見方を示した。

■バルパライソのメトロ、待ち時間短縮 La Terceraの記事
バルパライソのメトロ(電車)は、ラッシュ時の待ち時間の短縮を図る。運営側が明らかにしたものだ。新規車輛調達などを図るのではなく、使用しているソフトウェアの刷新を図り、効率的な運用を図ることでこの実現を目指す。バルパライソとリマチェを結ぶこの鉄道は、バルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶ区間は地下鉄となっている。


【アルゼンチン】

■ノルウェー社「航空便は庶民のものに」 La Nacionの記事
ノルウェー・エアシャトルCEOは、航空便は「庶民のものになる」と断じた。同社が設立するフライボンディが、この10月にもアルゼンチンでLCC便の運航を開始予定だ。同CEOはアルゼンチン国民にとって航空便がより身近になり、ビジネスや観光での移動に死するようになるとこの参入の意義を強調した。

■ロクロの記録、認められず Clarín.comの記事
「世界最大のロクロ」は認められなかった。9日の独立記念日を記念して、コルドバ州のビジャ・マリアで、煮込み料理「ロクロ」の世界記録が挑戦された。運営側はこの記録を、世界記録を集めるギネス登録申請したが、運営側は2010年にエクアドルで記録されたものを下回っているとして、この記録を認めなかったという。

■犬の里親、増加 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、里親に引き取られる犬などの動物が、増えているという。環境局と市内で活動するNGO団体が、共同で里親探しを行なっているものだ。殺処分される犬などを減らすための措置で、こうした取り組みの効果もあり、昨年一年間の里親は前の年に比して133%も増えたという。

■寿司、ピザを上回る Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではついに、寿司がピザを上回った。日本文化である寿司は、ブエノスアイレス市民の間でも定着し、とくに健康志向の高まりで需要が右肩上がりで増えている。こうした中、デリバリーサービスの利用に置いて、寿司がピザを上回ったことが明らかになった。デリバリー利用トップはエンパナダの22%で、寿司は13%、ピザは10%となっている。


【エクアドル】

■ラタクンガ空港、旅客再開難しく El Universoの記事
コトパクシ県都ラタクンガの空港の、旅客定期便再開の見通しは立たない。先週、公営航空会社TAMEが、同空港からの唯一の旅客定期便であるグアヤキル線の休止を発表した。空港の運営会社は航空各社に、旅客便乗り入れを打診したが、反応はきわめて厳しいという。同空港は多くの貨物便が就航しているが、キトに近いことから旅客需要は少ない。

■LATAMエクアドル、LCC型運航 El Universoの記事
LATAMエクアドルは、LCC型の便の運航を開始した。南米最大手グループの同社は今年、近距離、中距離路線について、フルサービスからLCC型への切り替えを発表していた。チリ、ペルーなどですでに導入されている通り、エクアドル国内線と国内を発着する国際線の一部について、運賃を下げ、サービスを有料化する取り組みが始まった。

■グアヤキル寿司文化 El Universoの記事
港湾都市グアヤキルでも、日本の寿司文化が根づきつつある。レストラン店などが多く立地するビクトル・エミリオ・エストラーダ通りでも、複数の寿司店が営業中だ。「寿司大使」のハシムラ・ユウキ氏は、地域産の魚介類をふんだんに使用する伝統料理がなく、寿司がその位置を占めつつあると現状を語る。外国人だけでなく、市民の多くもこの寿司を愛しつつあるという。


【コロンビア】

■海岸浸食が深刻 Caracol Radioの記事
コロンビア海岸の浸食が、深刻な状態だという。政府側が分析結果を示したものだ。コロンビアの海岸のうち、実に42%が波の浸食被害を受けている。とくにカリブ海岸、ヌキのモロスキーリョ湾、太平洋岸のフエルテ島の一部地域などでは、浸食により国土そのものが脅かされている状況にある。


【ベネズエラ】

■ロペス氏自宅へ、驚き広がる El Universoの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏が在宅逮捕に切り替わったことに、国内外から驚きの声が広がっている。2014年の反政府デモの責任を問われ14年の刑を受けた同氏に対するこの扱いは、国内外で「弾圧」との評価を受けていた。国内では政治経済の混乱による反政府デモが続いており、このロペス氏の扱いで情勢が変わるか、注目される。

■マドゥロ、ロペス氏について説明 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、野党指導者レオポルド・ロペス氏を在宅逮捕に切り替えたことについて説明した。突然のこの措置に国内外で驚きが広がっているが、マドゥロ大統領は「平和を望む国民のための措置」であり、同時に「ロペス氏の健康状態を考えたもの」と語った。一方この決定は政府側の判断によるもので、外圧などに屈したわけではない、とも語っている。

■デモ隊も歓迎 El Universoの記事
国内で反政府デモに参加する人々も、野党指導者レオポルド・ロペス氏の在宅逮捕切り替えを歓迎している。4月から開始された反政府デモは、ついに100日に達したが、要求する選挙前倒し実施などの実現は遠い状況だ。こうした中、政府がこの切り替えを判断したことについて、デモ参加者らの間からも驚きと歓迎の声が上がっている。

■ティントリ氏「取引はない」 El Universoの記事
在宅逮捕に切り替えられた野党指導者レオポルド・ロペス氏の妻、リリアン・ティントリ氏は、政府側との「取引」の存在を否定した。8日、突然この措置がとられたことについて、ニコラス・マドゥロ政権側との何らかの密約があった可能性がささやかれた。しかしティントリ氏はこれを否定し、マドゥロ大統領が自身で判断したことだ、と述べた。

■ロペス氏、健康問題の存在 Caracol Radioの記事
在宅逮捕に切り替わった野党指導者レオポルド・ロペス氏は、健康問題を抱えていたという。スペイン、マドリード在住のロペス氏の父親が、メディアに対し明らかにしたものだ。収監されていたラモス・ベルデの施設内でロペス氏は嘔吐を繰り返すなどの症状を呈し、体重を減らしていたという。今回の政府の判断の背景に、この健康問題もあったと父親は力説した。

■ロペス氏、生存保証 Caracol Radioの記事
在宅逮捕に切り替わった野党指導者レオポルド・ロペス氏の「生存」は保証されているという。妻の活動家、リリアン・ティントリ氏が語ったものだ。ロペス氏はカラカス市内の自宅に戻ったが、この自宅での生活について、生命などは政府により保証されている。またロペス氏自身は、「今後もベネズエラの自由のために闘う」との姿勢をあらためて示しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、ビタミンD過剰摂取 El Paísの記事
ウルグアイの病院でビタミンDが誤って処方され、多くの少年が過剰摂取で治療を受けている。この事故が起きたのはセント・ボイス病院で、今の時点で34人が入院している。ビタミンDは過剰摂取すると骨からのカルシウム動員が進み、一部の少年は腎臓に影響かおよび「毒尿症」を起こした。この処方を受けた少年らは233人にのぼるという。

■パラグアイ、カンペシーノ行進 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは10日、カンペシーノ(農業層)らが行進を行なうという。カンペシーノの団体が主導するもので、パラグアイ政府に対し農業政策の立案、実行を働きかけるものだ。この行進に向け、全国から農業層の人々が、首都に集まっている。カンペシーノは、とくに農業経済の安定を政府側に求めている。

2017.07.09

【ボリビア】

■チリの警察官、4つの容疑 Página Sieteの記事
ポトシ県で拘束されたチリの警察官2人に対しては、4つの容疑がかけられているという。ホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長が明らかにしたものだ。7日に拘束された2人は現在、ウユニの警察機関に送られている。不法越境やボリビアの主権侵害などの容疑で今後、立件される見通しであると同議長はメディアに説明した。

■チリ警察官拘束で緊急閣議 Página Sieteの記事
政府はポトシ県でチリの警察官2人が拘束された事件を受け、緊急閣議を開いた。エボ・モラレス大統領の呼びかけで全閣僚が参加し、対応を協議したものだ。7日に起きたこの事態は、国境から4キロの地点に同国警察官らが不法に侵入していたことから起きたものだ。ボリビアとチリは現在、関係が極度に悪化しており、この事態に拍車がかかる可能性が高い。

■チリ側、ボリビアの説明を待つ Página Sieteの記事
チリ政府側は、ボリビア側からの説明を待つ姿勢だ。ポトシ県で7日、不法越境したチリの警察官2人がポトシ県警に拘束された。同国のマフムド・アレウイ内務副大臣は、この件についてのボリビア側からの「正式な説明」を待っているところだとメディアに語った。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係がない状態だ。

■4キロではなく7キロ La Razónの記事
チリの警察官らによる領土侵入は4キロではなく、7キロだという。7日にポトシ県警が、不法越境の2人を拘束する事件が起きた。この追跡、拘束にあたった同県警の警察官らが、証言したものだ。2人は同県警の追跡を逃れようとし、ボリビア領土内を逃げ回ったという。2人は国境から4キロの地点で拘束されたと伝えられたが、一時は7キロの地点まで侵入していた。

■エボ「国土が脅かされている」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、国土が脅かされていると断じた。7日、ポトシ県で不法越境したチリの警察官2人が逮捕された。この2人は、銃器などを持った「武装状態」で、追跡していたポトシ県警側を振り切ろうと逃走していたいたことが伝えられている。ボリビアの税関職員と兵9人がオルーロ県ピシガの国境でこの3月、拘束される事件が起きたばかりだった。

■来訪米国人、半減 Página Sieteの記事
ボリビアに入国する米国人にビザ取得を義務づけたところ、来訪者が半減したという。国立統計機構(INE)の示したデータで明らかになったものだ。ボリビア人が米国ビザを取得しにくいことを受け、2007年からこの措置がとられた。2005年には来暮する米国人は7万人だったが、2013年には3万6千人に半減したという。エボ・モラレス大統領は今月、再免除の可能性に触れている。

■CBBA、大気汚染が悪化 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、大気汚染が悪化しているという。市の環境局側が明らかにしたものだ。市側は大気の状況をモニター調査しているが、近年スモッグが発生するなど、汚染が顕著に進んでいるという。「サンフアンの夜」が明けた6月24日、たき火などの影響でコチャバンバの大気の状態が非常に悪化したことが伝えられたばかりだ。

■オルーロ、危険なサルテーニャ La Patríaの記事
オルーロ市内で売られている「サルテーニャ」の中には、危険なものがあるという。市の保健局側が注意を呼びかけたものだ。サルテーニャは具入りの固焼きのパンで、国内ではとくに朝食に食べられることが多い。市内で売られているサルテーニャを調べたところ、調理過程などでの衛生状態が悪く、健康被害を起こしかねないものも含まれていたという。

■22か月連続貿易赤字 Página Sieteの記事
ボリビアはこの5月で、22か月連続の貿易赤字となったという。国立統計機構(INE)のデータで明らかになったものだ。ボリビアからの輸出が、輸入を下回る状態が続いているものだ。2004年から2015年にかけて、貿易黒字が続いていたが2015年7月から赤字の状態が続いている。この事態について、通貨ボリビアーノの不適切さを指摘する声もある。

■サンタクルス、遺棄車輛の増加 El Díaの記事
サンタクルスでは、公共スペースに「不法投棄」される車輛が増加しているという。車輛を廃車にする場合、国や地域行政がその手続きを求めている。しかしこの手続きを嫌がり、街路などの公共スペースに車輛を遺棄する者が後を絶たないという。巨大な粗大ゴミが棄てられているのと同じことになり、市側が対応に悩んでいる。


【ペルー】

■フヒモリ氏が緊急入院 Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が、緊急入院したという。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受けて服役中だが、心疾患を起こして7日、リマ市内の医療機関に緊急搬送された。容体は安定しており、8日には再び受刑機関に移されたという。同氏は癌の手術を繰り返すなど健康問題が指摘され、恩赦実施の是非が政治的な課題となっている。

■メンドサ氏「恩赦に反対」 Perú21の記事
昨年の大統領選で善戦した左派のベロニカ・メンドサ氏は、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施に、反対の姿勢を示した。健康問題から同氏への恩赦が取りざたされているが、メンドサ氏はこの恩赦実施が「フヒモリ氏とその支持者による、被害者」を傷つけ、さらにペルーへの愛国心を損なわせるおそれがあると警告した。

■PPK、ロペス氏への対応を評価 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、ベネズエラの野党指導者、レオポルド・ロペス氏についての動きを評価した。ベネズエラ政府は、14年の刑を受けた同氏について在宅逮捕に切り替える措置を8日にとった。クチンスキー大統領はこの報道について「喜ばしい」と述べ、その上でベネズエラでの「自由」が早期に回復されることに期待を示した。

■マチュピチュ来園者、減少 El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡を訪れた観光客の数が今年、減っているという。昨年、同公園への来園者数は過去最高を記録したが、今年は現時点で昨年の数を、4.5%下回っている状態だ。同公園は7月から、入場時間が午前と午後に分けられ、実質的に入場者上限が増やされる措置がとられたばかりでもある。


【チリ】

■警察官逮捕、また外交的課題に La Terceraの記事
違法越境の容疑でボリビアでチリの警察官2人が逮捕された事件が、また外交的緊張をもたらしている。ボリビア側はこの警察官らは、国境から4キロも不法越境したとしている。チリ側は不審車輛追跡中に逮捕されたと主張しているが、チリとボリビアの外交的緊張が続く中、新たな問題が生じたことになる。

■プルス・ウルトラ、人気に Finanzasの記事
サンティアゴに就航したばかりのスペインのLCC、プルス・ウルトラ(プラス・ウルトラ)の人気が高いという。同社は先週、マドリード-サンティアゴ線を開設したが、在スペインのチリ出身者らの利用が殺到し、きわめて高い搭乗率が続いている。同社は近く、ペルーのリマへの路線も開設予定で、同様の利用率の獲得を目指す。



【アルゼンチン】

■マクリ、ロペス氏を祝福 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ベネズエラの野党指導者レオポルド・ロペス氏を祝福した。14年の刑を受けていたロペス氏についてベネズエラ政府は、在宅逮捕に切り替える措置を8日にとった。マクリ大統領はドイツでのG20の場でこの一方を受け、この措置を歓迎する一方、ベネズエラ政府の弾圧により逮捕されている政治家や活動家、記者の解放を要求した。

■コリエンテス、橋が崩落 La Nacionの記事
コリエンテス州で、橋が崩落する事故が起きた。現場となったのはゴヤとエスキーナを結ぶ国道12号上にある、サンタ・ロサ橋だ。川の増水などの影響で橋が崩落したもので、現在はこの区間は全面的に通行止めとなっている。車輛などには近くの14号の迂回が指示されており、地域行政は仮設橋を設ける準備を進めている。

■不明登山家、捜索依頼 Clarín.comの記事
6月23日にパキスタンで不明になった登山家、マリアノ・ガルバン氏の捜索を、家族が依頼した。同氏はスペインの登山家とともに標高8125メートル、世界で9番めの高さのナンガ・パルバット登頂を目指す間に遭難した。同氏の生存は絶望的とみられているが、ガルバン氏のチュブ州に住む家族が、民間会社にこの捜索を依頼したという。

■初の生体認証ATM La Nacionの記事
国内では初めてとなる、生体認証を行なう銀行自動機(ATM)が導入された。サンフアン銀行がブエノスアイレス市内の支店に新たに設けたものだ。暗証番号入力による本人確認だけでなく、事前に登録された指紋情報の照合機能を設けたものだ。銀行側は、より利用者の安全に配慮した機械だと説明している。


【エクアドル】

■キト、18万人を待つ El Comercioの記事
キトはこの夏、18万8千人の観光客の訪れを待っている。夏の観光シーズンにあたる7、8月はキトの観光業にとってもかき入れ時だ。キト市側はこの夏の来訪観光客が、前年同期比で7%増加するとの見通しを示している。エクアドルは国を挙げて観光業の振興に取り組んでおり、外国人の大半は観光ビザが不要となっている。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道が不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路が8日、再び不通となった。道路の管理側によると、大雨の影響でこの日の午後、ルートの一部が土砂災害の被害にあったという。現在現場では復旧に向けた工事が進められており、用意が整い次第通行は再開されるという。この高速道は、同様の被害が繰り返されている。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、在宅逮捕へ ABC Colorの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏が8日、収監されていた刑務所を出て、自宅に向かった。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われ、14年の刑を受けていた。しかし野党や外国指導者らは、この逮捕が「弾圧」にあたると指摘していた。政府側はロペス氏について、在宅逮捕に切り替えたという。6月23日にには、拷問を受けるロペス氏の「声」が公開されていた。

■ロペス氏「闘う姿勢」 El Paísの記事
収監されていた刑務所を出たレオポルド・ロペス氏は、あらためて「闘う姿勢」を見せた。在宅逮捕切り替えで8日、刑務所を出た同氏は、ベネズエラの国旗を掲げた。この上で、「ベネズエラの自由、解放のために力を尽くす」ことをあらためて宣言した。この措置について政府側は、ロペス氏の健康状態に配慮した措置であるとツイッターで明らかにしている。

■アルマグロ氏「まだまだ一歩」 El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総長は、レオポルド・ロペス氏の在宅逮捕切り替えについて「まだまだ一歩だ」と評価した。同氏はニコラス・マドゥロ政権の体制に対し、強い批判を繰り返してきた。今回の措置を評価したものの、小さな一歩に過ぎないとの見方も示している。ペルーやアルゼンチンなど、各国の首脳もロペス氏の切り替えについて前向きな評価をした。

■弁護士「ロペス氏はいっそう闘う」 Caracol Radioの記事
在宅逮捕切り替えとなったレオポルド・ロペス氏の弁護士は、「ロペス氏はいっそう闘う姿勢になった」と語った。この措置を受け、ハビエル・クレマデス氏が語ったものだ。ロペス氏は「これまでよりもさらに強い姿勢で」、ベネズエラの現政権の体制と闘う意欲を見せているという。この上でロペス氏が、ベネズエラの真の野党指導者であると断じた。

■マドリードで反政府デモ Caracol Radioの記事
スペイン、マドリードで反政府デモが行なわれた。野党側の呼びかけに呼応し、同国に居住するベネズエラ出身者ら300人が、デモ行進を行なったものだ。政治経済の混乱を打開するため、大統領選挙の前倒し実施と、政府弾圧で逮捕された政治家や記者らの即時解放を求めた。国内ではこうした反政府デモが、4月以降連日行なわれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナ店頭販売まであと10日 El Paísの記事
ウルグアイではマリファナ(大麻草)の薬局、ドラッグストアでの店頭販売開始まで10日となった。同国ではマリファナの個人使用や売買などが合法化されているが、さらにこの措置が進むことになる。この19日から、国の認可を受けた16の店舗の店頭で、マリファナが合法的に販売される。これらの店には14日に、合法販売されるマリファナが納入される予定だ。

2017.07.08

【ボリビア】

■チリ警官拘束、国境から4キロ地点 La Razónの記事
不法越境したチリの警官2人は、「誤った」レベルではないという。ボリビアはこの2人を拘束したが、ポトシ県警によるとこの2人は国境から4キロも、ボリビア側に入り込んでいたという。同県警側がチリの警察車輛が不法越境したことに気づき、この車輛を捕え乗っていた2人を逮捕した。この2人は、オリャグエの国境の警備などにあたっていたとみられる。

■チリ警官2人、ウユニへ移送 El Deberの記事
チリの警官2人は、ポトシ県ウユニの警察署に移送された。同国の国境警備にあたっていたとみられるこの2人は、国境から4キロの地点で不法越境の容疑でポトシ県警に拘束された。同県警は、この警官2人が武器などの装備をしていたことも明らかにしている。現在2人に対し、取り調べが行なわれているとみられる。

■チリ側「不審車輛の追跡」 La Razónの記事
チリ政府側は、ボリビアに拘束された警官2人が「不審車輛の追跡中だった」と説明している。7日、ポトシ県で不法越境のチリの警官2人が、ポトシ県警に拘束された。チリ政府広報官はこの2人が、密輸などの疑いのある不審車輛を追う業務中だったとし、正当な職務中に拘束されたことに遺憾の意を示した。

■ワナクニ外相、ウルグアイ港湾視察 La Razónの記事
ウルグアイを訪れているフェルナンド・ワナクニ外相は、同国の港湾を視察した。ニン・ノボア外相との会談で、ウルグアイ政府はボリビアに、大西洋側の出口として同国のモンテビデオ、ヌエバ・パルミラの2つの港湾を使用するよう、提案した。ワナクニ大臣は、内陸国のボリビアにとり重要な申し出とこれを受け入れ、これらの港湾を視察した。

■東西動脈、一時閉鎖へ El íaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ、ボリビア東西の「動脈」は10日、一時閉鎖される。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。クリスタル・マユ橋を中心とする区間で、道路のメンテナンス工事を行なうため、朝6時から正午にかけて、同道路の通行ができなくなるという。長距離バスの運転時間などにも、影響が及ぶおそれがある。

■チャコ闘争、封鎖は解除 El Deberの記事
チャコ地方のカンペシーノ(農業層)の社会闘争による道路封鎖は、解除された。農業分野への投資促進などを求め、政府や地域行政に要求を突きつけていたものだ。政府などとの間で対話が行なわれることになり、カンペシーノの人々は、ビジャ・モンテスとヤクイバを結ぶ区間の封鎖を、解除した。

■水質汚染はミル・バラス川か El Deberの記事
水質汚染を招いていたのは、サンタクルス県を流れる小川である、ミル・バラス川とみられる。チャネ川で先週末以降、魚の大量死が発生していた。地域の漁業者らによると、このミル・バラス川で何らかの汚染があり、流入したチャネ川に影響が及んだとみられるという。この川では漁業が盛んだが、今は漁は中止されている。

■受取送金、4億9400万ドル La Razónの記事
ボリビアがこの1~5月に国外から受け取った送金額は、4億9400万ドルだという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この額は、前年同期比で2.9%の増加で、この期間としては過去最高だ。国外から国内への送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める、重要な「産業」だ。

■ラミア、捜査の進展見られず Los Tiemposの記事
航空会社ラミアの事故について、この7か月間捜査の進展がみられない。サンタクルスからコロンビア、メデジンに向かったチャーター便が墜落し、ブラジルのシャペコエンセの選手やスタッフら71人が死亡した事故だ。ボリビアの捜査機関もこの事故について捜査しているが、この7か月間、この結果の公表がまったくないという、異常事態となっている。

■Ecobol、ストを準備 Correo del Surの記事
ボリビア郵便(Ecobol)の労働組合が、ストライキ突入を準備している。Ecobolはすでに経営破綻状態で、政府がこの処理の方法を模索しているところだ。しかしこの結論が先送りされ続けていることに抗議し、ラパスやオルーロ、スクレなどで労働組合が、スト突入を検討している。


【ペルー】

■PPK支持、38% Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、38%となった。この数字は、45%だった6月から、7ポイント下落し、一方で不支持と答えた人は53%に上昇している。昨年7月に就任したクチンスキー大統領の支持率は、就任直後から下落を開始し、この3月の水害対応で一時上昇したものの、その後は持ち直しの気配を見せていない。

■ティティカカでサメの化石 Perú21の記事
ボリビア国境のティティカカ湖近くで、サメの化石が見つかったという。スペイン、バレンシアの大学機関の協力を受け、プーノ大学の研究チームが明らかにしたものだ。このサメは古代、海に棲息していたものとみられ、この化石の年代は4億年前のものと推定される。アンデス山脈の隆起により、この地に化石が残された可能性が高いと研究者らは見解を示した。

■ペルー-チリ、近距離線計画 Gestionの記事
ペルーとチリの間で、近距離航空路線を開設する動きが起きている。両国間の経済関係の強まりと、観光の連携の必要性などから、両国の観光団体がそれぞれ、路線開設を航空会社に働きかけているものだ。ペルーのクスコ、アレキパと、チリ北部のアリカ、イキケを結ぶ路線などが誘致対象となっている。


【チリ】

■警察官2人、ボリビアで逮捕 BioBio Chileの記事
チリの警察官2人が、ボリビア側に逮捕されたという。警察側が明らかにしたもので、拘束されているのは国境警備などにあたっていたポソ・アルモンテ署所属の警察官らだ。ボリビア側はこの2人が違法越境したことなどを逮捕理由にしている。この3月、ピシガの国境でボリビアの9人がチリ側に拘束される事件があり、両国間では緊張が高まっていた。

■バルパライソ、ガス噴出 BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部のソトマヨール広場で、ガスが噴出する事故が起きた。ガスバルポ社のガス管から、都市ガスが漏れ出たもので、広場周辺の住民らに対し一時、避難が呼びかけられた。同社職員がすぐに応急処置をとり、大事には至らなかったが、バルパライソ港周辺でも、ガスの強いにおいを感じたという。

■Sernac、LCCに警告 La Terceraの記事
消費者保護行政のSernacは、LCC2社に対し警告を行なった。スカイ航空と、今月25日に運航を開始するジェットスマートの広告について、問題があると判断したものだ。表示している価格が不当に安く、実態とはかけ離れているという。こうした表示は消費者を騙すもので、消費者保護の観点から重大な問題があると指摘した。


【アルゼンチン】

■17ペソ台定着か La Nacionの記事
為替市場で、1ドルは17ペソ台に定着してしまったとみられる。今週、ドル高ペソ安が進み、初めて1ドルは17ペソ台に突入した。以後16ペソ台に戻ることなく、17ペソ台を維持したままとなっている。市場側は、中央銀行が「17ペソ台を容認した」とみて、このままこの水準が続くとの見方が広がっている。経済アナリストらは、年内には18ペソ台に入ると予想している。

■小麦輸出、記録的に La Nacionの記事
国内からの小麦の輸出は今年、記録的水準になる見通しだ。輸出会社が分析したもので、今年の年間総輸出量は1120万トンと、2012年に記録した1080万トンを上回ると予想されるという。2014年、国内産小麦の不作で輸出が落ち込んだが、昨年以降収穫、輸出ともに持ち直している。

■ブエノスアイレスは高層都市 La Nacionの記事
ブエノスアイレスは、ラテンアメリカ有数の高層都市だという。市内の12階建て以上の建物は467棟と、地域ではブラジル、サンパウロの573棟に次ぐ数字となっている。市内では今も、新たな高層建築物の計画が相次いでおり、いっそうの高層化が進むと予想される。市内でもっとも高い建物は273メートルのアルベアル・タワーだ。

■バリロチェ、山小屋火災 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州の観光地、サンカルロス・デ・バリロチェ近郊の山小屋で、火災が起きたという。この事態が起きたのは、ナウェル・ワピ国立公園にある、サンマルティン山小屋だ。管理するクラブ・アンディーノ・バリロチェによると、この火災による建物の被害は大きいという。この山小屋は夏の間、数千人の観光客を迎える。


【エクアドル】

■7日はコンドルの日 El Comercioの記事
7月7日は、エクアドルでは「コンドルの日」だという。国内のアンデス地域では、野生のコンドルが棲息している。しかしその個体数は年々減少していることが伝えられ、国内でも絶滅危惧種として保護対象となっている。この鳥が棲息するペルー、ボリビア、コロンビアとともに、エクアドルの環境行政は一層の保護が必要としている。

■インバブラ、観光客2人を救出 El Comercioの記事
インバブラ火山で、ドイツ人観光客2人が、無事救出された。この18歳と20歳の男女は、この山で山歩き中に遭難し、およそ30時間にわたり身動きがとれなくなった。通報を受けたキト、イバラの消防が共同で捜索を行ない、発見し救助したという。2人の健康状態に問題はない。この山は標高4630メートルだ。


【コロンビア】

■大統領気がニアミス Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領を乗せた航空機が、ニアミスを犯したという。新たに報じられたこの事態は、4月21日にボゴタのエルドラード空港で起きていた。大統領機であるFAC001がカルタヘナに向けて離陸しようとしたところ、着陸態勢にあったアビアンカ航空の旅客機と、あわや衝突という事態を招いていたという。

■メデジン市庁舎で爆弾騒ぎ Caracol Radioの記事
メデジンの市庁舎の建物で7日、爆弾騒ぎがあった。建物の8階で、不審な荷物が残されているのが発見された。爆発物である可能性があるとして館内の人々が外に一斉避難し、警察の爆発物処理班が駆けつける騒ぎとなった。しかし最終的に、爆発物ではないことが確認され、その後事態は正常化している。

■カルタヘナ、ボート闘争 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、ボート闘争が起きている。プラヤ・ブランカで市側が突然、ボート運航の規制を開始したものだ。市側は自然保護公園の運用上、規制が必要と説明している。しかしこの地からは、近くのバルー島などへのツアー用のボートが発着し、この一方的措置に観光業者らが強く反発している。


【ベネズエラ】

■カトリック教会、独裁者と認定 El Paísの記事
カトリック教会は、ニコラス・マドゥロ政権を「独裁者」と認定した。司祭の団体が7日、明らかにしたものだ。マドゥロ政権は「軍事、社会主義の独裁政権だ」と断じ、「左派、右派であることに関わりなく、政権が国民の自由を損なっている」と指摘した。16日に迫る、憲法改正の国民投票について、カトリック教会は「反対」を指示する姿勢を示した。

■ヘリ攻撃の容疑者を手配 El Paísの記事
ベネズエラ政府は、盗んだヘリコプターで政府施設などを攻撃したオスカル・ペレス容疑者を、国際手配したと発表した。この事件は先週起きたもので、カラカスの最高裁などが攻撃を受けた。同容疑者はヘリコプターを乗り捨てて逃走中となっている。政府側は国際手配したと発表したが、Interpolによるとこの手続きがとられた事実はないという。

■商業モールに催涙ガス弾 El Paísの記事
治安部隊は、カラカス市内の商業モール内で催涙ガス弾を使用したという。国内では4月以降、政治経済の混乱を受けて反政府デモが繰り広げられている。このデモの鎮圧行動をとっていた部隊が、一部のデモ参加者らが逃げ込んだモール内で、このガス弾を使用したという。この事態でこども17人を含む28人が、医師らの手当てを受けた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アカプルコ刑務所、28人死亡 El Comercioの記事
メキシコ、アカプルコの刑務所で、受刑者ら28人が死亡した。ゲレロ州側が6日、明らかにしたものだ。5日未明、この刑務所の受刑者間でケンカが生じ、これが激化したという。このほか3人の負傷者も出している。国内の刑務所は定員オーバーの状態が続き、受刑者間での不満が高まっていた。

■生後11か月、薬物中毒 El Paísの記事
ウルグアイ、マルドナードの病院に搬送された生後11か月の乳児は、薬物中毒だったという。病院側によるとこの乳児はコカイン、合成麻薬のMDMA(エクスタシー)、さらに向精神薬であるアンフェタミン、メタンフェタミンの影響を受けていた。この乳児はアルゼンチン人の夫婦の子で、観光での滞在中に具合が悪くなり、この病院に運ばれていたという。

2017.07.07

【ボリビア】

■ウルグアイ、外港を提案 La Razónの記事
ウルグアイ政府がボリビアに、外港を提案した。フェルナンド・ワナクニ外相と、同国のニン・ノボア外相がモンテビデオで会談した。この中でウルグアイ側は、内陸国のボリビアに大西洋側の出口としてモンテビデオ、ヌエバ・パルミラの両港を外港として使用することを提案した。ボリビアはチリの港湾を使用しているが、外交関係の悪化などからこの移転計画を進めている。

■Aladi、対話を促す Página Sieteの記事
ラテンアメリカ統合連合(Aladi)はチリに対し、対話を促した。ボリビアは同機関にチリを提訴する措置をとった。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、チリ側により物流などが阻害され、同機関が目指す共同市場創生の理念に反すると指摘したものだ。チリの税関ストなどで、ボリビアの貿易が滞る事態が相次いでいる。

■YPFB、全面ストも Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)の職員らが、全面ストライキに突入するおそれがある。天然ガス省は、新規の開発案件の減少などから、YPFBの職員200人を削減する計画を示した。労働組合はこの動きに強い反発を示し、ストライキを行なう可能性を示している。天然ガスなどのエネルギー採掘や国内への供給が滞るおそれがある。

■チャコ闘争、対話の開始 El Deberの記事
チャコ地方のカンペシーノ(農業層)と、行政との間の対話が始まった。農業分野の投資促進や競争力強化などを求め、カンペシーノは3個所でこの3日から、道路封鎖を行なっていた。この件の打開を図るため、協議の場がようやく設けられたものだ。この対話開始を受け、ビジャ・モンテス-ヤクイバ間について、一時通行も再開された。

■エボへの脅迫者、中米在住か Página Sieteの記事
ツイッターを通じ、エボ・モラレス大統領に死の脅迫を行なった者は、中米在住である可能性が高いという。事件の捜査について、カルロス・ロメロ大臣が語ったものだ。モラレス大統領のアカウントに対し、数度にわたり死のメッセージが送られたことが報じられている。この捜査の結果、これらのメッセージが中米から送られたことが分かったという。

■空色線、13日に着工 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線建設が、この13日に着工されるという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この路線は緑線のイルパビ駅とコタコタを結ぶ区間に新設されるもので、総工費は5800万ドルだ。この3月に4路線めとなる青線が開業し、年内にはオレンジ線と白線も開業の予定となっている。

■航空便に火山の影響か Los Tiemposの記事
国内の主な空港を管理するAASANAは、国内空港と航空便が火山灰の影響を受けるおそれがあるとした。ペルー南部のサバンカヤ火山が再び、活発化している。この火山からの火山灰が国内の空に入り、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの各空港を発着する便に影響が生じるおそれがあるという。

■2024年は国際ラクダ年 Los Tiemposの記事
2024年は、「国際ラクダ年」になるという。国連食糧農業機関(FAO)が明らかにしたものだ。世界に6種類いるラクダ類のうち、4種類はアンデス原産だ。リャマの飼育頭数が世界一のボリビアでは、このラクダ類は毛、食肉などさまざまな分野に使用されている。ボリビア政府は同機関に対し、ラクダ年を設けるよう働きかけを行なっていた。

■ABC、破綻の影響は小さい La Razónの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、スペインの建設会社コルサン・コルビアム傘下企業の破産の影響は小さいと発表した。この破綻会社は国内の公共事業を受注していたが、今年3月に突然国内から撤退し、問題が表面化していた。今月に入り破産の手続きが開始されたが、ABCによると国内に残る契約の影響は小さいという。

■オルーロのテレフェリコ、工事再開へ La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)の建設工事が、いよいよ再開される見通しだ。中心部とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコの建設が、資金難から中断したままとなっている。県はこの工事の今後について政府に判断を委ね、ボリビア政府側がこの工事を受け継ぐことが決定された。サンタバルバラ山の聖母ソカボン像観光に、資すると期待されている。


【ペルー】

■サバンカヤ火山、また活発に Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡の活火山、サバンカヤ火山がまた活発化している。観測機関によると5日夜、3度にわたり大きな噴火活動を起こしたという。この火山はこの数年、活発な状態が断続的に繰り返されており、観測機関は再び、大きな噴火活動に至る危険性があるとしている。

■ラルコマール火災、映画館を起訴 Perú21の記事
リマの商業施設ラルコマールで起きた火災で、火元となった映画館の運営会社が起訴された。昨年11月に起きたこの火災で、映画館で働く4人が犠牲になっている。検察はこの火災の責任が、この映画館UVKの運営会社にあるとして、起訴した。また同社の従業員に対する適切な指導などが欠けていたことも、指摘している。


【チリ】

■ジェットスマート、25日から La Terceraの記事
LCC新会社のジェットスマートが、この25日から便の運航を開始する。同社のCEO、エストゥアルド・オルティス氏が明らかにしたもので、すでにウェブサイトを通じてチケットの販売を開始しているという。25日から運航を開始するのはサンティアゴ-カラマ線で、続いて31日からはアントファガスタ線、8月にはコピアポ、ラ・セレーナ線をそれぞれ開設する。

■バルパライソ、夜間交通延長 La Terceraの記事
バルパライソでは、夜間の公共交通機関の運転時間の延長が検討されている。市の交通行政と、メトロ(鉄道)、トロリーバスの運営側が協議を行なっているものだ。町ではこれらの交通機関の「終電」「終バス」の時間が早く、市民の間からより遅い時間の運転を求める声が上がっていた。利用者数と、夜間運転の安全性などについて、話し合われているという。


【アルゼンチン】

■AR機、照明器具を破損 Clarín.comの記事
離陸しようとしたアルゼンチン航空の旅客機の接触で、空港の照明器具が破損したという。この事故が起きたのはネウケン州の、サンマルティン・デ・ロス・アンデス空港だ。金属製の器具に航空機が接触したものだが、航空機側に大きな被害はなく、同便の運航に支障はなかった。この照明器具は、整備中のものだったという。

■アエロパルケ国内線用化、2019年から La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の国内線専用化は、2019年からになるという。国内でLCC参入が相次ぎ、国内線旅客便の就航需要が高まっていることから、同空港の国際線についてエセイサ国際空港に全面移管する方針が示されている。空港を管理するアルゼンチン2000は、移管プロセス開始を来年4月とし、2019年に完了させる日程を示した。

■メンドサ、税関襲われる Clarín.comの記事
メンドサの空港で、税関職員が男に襲われる事件が起きた。空港側がこの映像を公開したものだ。チリへの便に乗ろうとした男が、税関申告を怠ったことを注意され、このことに激高した。この男は申告が必要な、電化製品などを持ち出そうとしていた。空港側によると、このような反応を示す利用客は後を絶たないという。

■自転車マナー向上を La Nacionの記事
政府や警察は、国内での自転車マナーの向上を図る取り組みをスタートさせる。ブエノスアイレスなどでは、交通機関として自転車を日常的に使用する人が大きく増えている。しかし交通ルールの違反やマナーの悪さなどが指摘されている状態だ。自転車利用者の啓発を図り、何よりも事故の抑止を目指すという。

■長距離バスの危機 La Nacionの記事
国内では長距離バスが、きわめて危機的な状況にあるという。国内では今年、LCC参入により空の競争が激化している。その煽りを受け、長距離バスの利用者の低迷が続き、便数の減少や路線の撤退などの動きが加速している。冬の観光シーズンを迎え、バス移動の需要も高まるが、今期はこのサービスの供給体制に大きな問題が生じるおそれがあるという。

■偽香水で中国人ら摘発 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで、偽の香水などを販売していたとして、中国人ら15人が逮捕された。警察によると、オンセの商業地域内で、有名ブランドの香水をコピーした偽の商品を、販売していた容疑だという。警察は合わせて3万3千点の、コピー商品を押収して中身などの分析を進めている。


【エクアドル】

■ラタクンガ空港、開店休業 El Comercioの記事
コトパクシ県都、ラタクンガの空港は苦境に立たされている。同空港からの唯一の旅客定期便となっているグアヤキル線について、運航していたTAMEが休止を発表した。このため同空港発着の旅客定期便が消滅し、貨物便のみの運航となってしまった。同空港は天候などの条件がよく、また滑走路も長いが、一方でキトに近いため旅客需要が伸びない状況にある。


【コロンビア】

■法王からメッセージ Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世から、コロンビア国民にメッセージが送られた。メデジンの司祭の団体が明らかにしたものだ。法王はこの9月、ボゴタやメデジンなどコロンビアを訪問予定だ。このメッセージでは、法王のコロンビア訪問の準備が進んでいることなどに触れられ、この訪問を心待ちにしているという内容となっている。

■タキシング、年内整備完了 Caracol Radioの記事
ボゴタ、エルドラード空港のタキシング経路の整備事業は、年内にも完了するという。同空港では510億ペソを投じて、この誘導路の整備が進められている。同空港は南米有数の発着数で、より効率的な運用を図るための整備事業だ。工事は順調に進んでおり、12月までに終了すると空港の運営側が明らかにした。

■カルタヘナ、雷の被害 Caracol Radioの記事
カルタヘナ近郊のサン・エスタニスラオ・ボリバールで、落雷による被害が生じている。ボリバール県北部のこの農村部の町は雷をともなった嵐に見舞われた。少なくとも2度の落雷があり、市街で2人が死亡、3人が負傷したという。この落雷で、市内にある建物の一部が崩落する事態が生じている。


【ベネズエラ】

■メルコスル各国、議会襲撃に「遺憾」 El Paísの記事
メルコスル各国は、カラカスで5日に起きた議会庁舎襲撃事件に、「遺憾」の意を示している。ニコラス・マドゥロ政権の支持者らが、野党が圧倒的多数を占める議会を襲ったもので、議員5人などが負傷している。メルコスル各国は、立法府が暴力の対象となったことを遺憾とした。メルコスルは現在、ベネズエラの資格を停止している。

■またデモ隊に発砲 Caracol Radioの記事
カラカスでは6日、また治安部隊がデモ隊に発砲した。国内では政治経済の混乱を受け、4月以降連日、反政府デモが各地で行なわれている。このデモ隊の鎮圧行動をとった治安部隊がこの日、カラカス市内の複数個所で、デモ隊に対し発砲したという。一連のデモの鎮圧行動などで、すでに91人が死亡していることが、NGO団体などにより明らかにされている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、ドイツへ Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領が、ドイツに向かった。同国ではG20サミットが開催され、これに参加するための訪問だ。テメル大統領は、汚職の容疑から国内ですでに起訴されている状態にある。当初、このサミット参加を見送る姿勢だったが、その後態度を変えて参加を決めていた。サミットはハンブルクでこの週末に行なわれる。

■ウルグアイで悪天候 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内の9つの県に対し、悪天候への警報を出した。モンテビデオやマルドナード、ソリアノ、コロニアなどの地域に対し、大雨や強風などの被害が生じるおそれがあるという。出された警報は上から3番めのランクの「黄色警報」で、住民に対し厳重な警戒を呼びかけている。

■パナマ、大量薬物を摘発 Caracol Radioの記事
パナマで、大量の薬物が摘発された。首都パナマシティから59キロの、エル・チャポのカンペシーナで行なわれた摘発で、2キロのパック詰めにされたコカイン518個が、押収されたものだ。薬物輸送をしていた者らが、警察の追跡から逃れ、現場に残したものだという。同国は、薬物の南米から中米、北米に向かう中継地となっていることが指摘されている。

■自衛隊の2艦、キューバへ Caracol Radioの記事
日本の自衛隊の2艦が、キューバのハバナ港に入港した。同港に入ったのは練習艦「かしま」と護衛艦「はるさめ」で、日本の自衛隊の船のキューバ訪問は3年ぶりだという。この入港を、在ハバナの日本大使も出迎えた。米国との関係正常化を受け、日本もキューバとの関係強化、発展を図っており、この目的の訪問だという。

2017.07.06

【ボリビア】

■チリをALADIに提訴 Página Sieteの記事
ボリビアはチリを、ラテンアメリカ統合連合(ALADI)に提訴した。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、チリ側が自由貿易を阻害する措置をとったとして、提訴に踏み切った。ALADIはラテンアメリカ共同市場を目指す経済ブロックで、自由貿易促進の立場を示している。ボリビア、チリ両国はこのALADIのメンバーだ。

■チャネ川の魚、消費自粛を El Deberの記事
サンタクルス県を流れるチャネ川で捕れた魚について、消費の自粛が呼びかけられた。この川とピライ川では先週末以降、魚の大量死が報告されている。何らかの汚染物質の影響を受けたとみられるが、未だに原因は特定されていない。このチャネ川の魚について、汚染物質の影響を受けているおそれがあるとして、消費しないよう呼びかけがなされている。

■チャコ闘争、続く El Díaの記事
チャコ地方での社会闘争が、今も続いている。アルゼンチン国境のヤクイバやビジャ・モンテス、カラパリで道路封鎖が続けられているものだ。地域の農業層らが、農業振興などを図るための要求行動から封鎖を開始したものだ。チャコ地方がまたがる3つの県側との交渉は進まず、事態は膠着化しつつある。

■CAF、1億4200万ドル投資 Página Sieteの記事
アンデス開発公社(CAF)は、ボリビアの道路建設に1億4200万ドルを投資する。ボリビア道路管理局(ABC)との交渉を受け、サンタクルス県の県都とブエナビスタを結ぶ道路の建設に、CAFが投資を行なうことが合意された。この道路は将来的に、南米大陸の横断道路の一部となる予定だ。

■イリマニ違法開発、捜査へ La Razónの記事
ラパスのランドマーク、イリマニ山の違法な資源開発が計画された事件で、捜査が開始される。中国企業が偽の書類などを用意し、この山での資源採掘を開始しようとしたものだ。環境に重大な影響を与えかねない違法開発の計画として、政府はこの中国企業などの告発を決めた。ラパスを見下ろすこの山は、市内からの特徴的な景観の一つだ。

■国の鉱山管理、7% Página Sieteの記事
国内鉱山のうち、国の管理のもとで操業されているのは、わずか7%だという。ボリビア鉱山公社(Comibol)側が明らかにした実態だ。オルーロ県の錫、ポトシ県の銀などボリビアは古くから、鉱山開発が進められてきた。しかし国として管理できている割合は低く、鉱産資源の権益は民間企業や他国に流れている実態だという。

■ラミア元会長、在宅逮捕へ Página Sieteの記事
拘置されている航空会社ラミアの元会長は、在宅逮捕に切り替えられる。昨年12月、ラミアのチャーター機がコロンビアで墜落事故を起こし、ブラジルのチーム「シャペコエンセ」の選手やスタッフらが多く死亡した。この事故の原因は同社の杜撰な体制にあったことが指摘され、グスタボ・バルガス・ガンボア会長は逮捕されていた。

■オルーロ街道封鎖 Página Sieteの記事
オルーロとラパスを結ぶ道路が5日、封鎖された。封鎖たしたのはオルーロ市のサンミゲル地区の住民らだ。住民らは、同地域の下水道整備などを、オルーロ市や県側に求めている。同地域は再開発で宅地化が進んでいるものの、こうしたインフラ整備の遅れが住民らにより指摘されていた。

■H3N2型が依然流行 La Razónの記事
国内ではインフルエンザH3N2型が、依然として流行中だ。保健省が明らかにし、国内に注意を呼びかけたものだ。この冬、国内でインフルエンザが疑われている事例は3千件近くに達しているが、確認された件数のほとんどがこのH3N2型で、H1N1型やB型は少数となっているという。この感染でサンタクルス県で6人、ポトシ県で1人が死亡している。

■エル・チョロ、渇水非常事態 La Patríaの記事
オルーロ県のエル・チョロの行政は、地域内に渇水の非常事態を発令した。同地域では雨不足の影響で、再び水が得られにくい状態となっているという。昨年末、オルーロ県では広い範囲で渇水となり、エル・チョロでは牛などの家畜200頭が死んだことが報告されている。再び乾季に入り、地域では雨が少ない状態が続いている。


【ペルー】

■LATAM、リオ直行便 Gestionの記事
LATAMペルーは新たに、リマとブラジルのリオデジャネイロを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、この10月31日から、週4往復の体制で運航を開始するという。使用機材は138席のエアバスA319型機だ。同社は今年、リマとコロンビアのカルタヘナを結ぶ路線を開設し、来年初めからはコスタリカのサンホセ線を設けることも発表している。

■オリャンタイタンボで火災 Correo Perúの記事
クスコ近郊のオリャンタイタンボの遺跡公園付近で、火災があったという。遺跡公園側によると、公園に近いパチャルで4日、林野火災があり、消防と公園関係者らが消火活動を行なった。火は5日昼までには消し止められ、遺跡公園そのものには被害は及ばなかった。しかしこの火は250ヘクタールを焼いている。

■アレキパ、狂犬病108件 Correo Perúの記事
アレキパ県では昨年以降、すでに狂犬病が108件発生しているという。県保健局が明らかにした数字だ。国内では犬の狂犬病感染は長期間報告されていなかったが、この数年アレキパ、プーノ両県で報告が相次いでいる。アレキパ市内では犬に噛まれた人の狂犬病発症と死亡例も起きている。

■チュンビビルカスで道路封鎖 El Comercioの記事
クスコ県のチュンビビルカスでは5日、道路封鎖が行なわれた。県内では教員らが、待遇や賃金の改善などを求めた社会闘争を続けている。この闘争の一環で一部の教員らが、この地の幹線道路を封鎖したものだ。このため地域の鉱山業などが、影響を受けている。これらの社会闘争で、県内の主要産業である観光にも、翳が落ちている。


【チリ】

■7号線計画、大幅変更へ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ7号線の計画は、大幅に変更される見通しだ。市内では6号線がこの9月にも開業する予定で、これに続き7号線の建設が計画されている。この新路線は全長24.8キロで21の駅が設けられる予定だが、ほかの駅との接続を最優先に、ルートなどが変更される見通しとなった。

■カジノ店、警備強化へ La Terceraの記事
政府は、国内で営業するカジノ店の警備強化を図る。利用者などの安全確保を目的に、こうしたカジノ店に武装した警備員を配備することを義務化するという。先週末、メトロポリターナ州南部のカジノ店で、大負けした男が銃器を持って立てこもり、職員ら6人を死傷させた後に自殺する事件が起きた。この事件を受け、安全策の再検討を進めていた。

■臓器移植、62%増 La Terceraの記事
国内では今年、臓器移植件数が大きく増加しているという。国内では臓器売買が禁止され、公的機関によるコーディネートが行なわれている。この機関によると、今年上半期に行なわれた臓器移植件数は253件と、前年同期の156件から62%増えた。この臓器移植システムの定着化などが、背景にあるとみられる。

■眠り込んだ17歳少年を逮捕 BioBio Chileの記事
第12(ロス・マガジャネス)州のプンタ・アレーナスのナイトクラブ店内で、眠り込んでいた17歳の少年が警察に逮捕された。この少年は店の営業終了後、この店に盗みを目的に窓から侵入したとみられる。しかし店内のソファで眠り込んでいるのが店の関係者に発見され、取り押さえられた。


【アルゼンチン】

■ペソ、さらに下落 La Nacionの記事
通貨ペソは対米ドルで5日、さらなる下落をみた。この日、ペソは前日よりさらに下がり、1ドルは17.40ペソと最安値を更新した。この3日に初めて17ペソ台をつけたが、3日連続で最安値を更新したことになる。ブエノスアイレス中心部の両替店でもこの流れと、米ドルの高い需要を受け、末端レートも1ドルは17ペソ台に突入した。

■ドローレスでも犬が大量死 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのドローレスでも、犬が大量死しているという。この地ではこれまでに飼い犬や野犬300匹が、毒入りの餌を食べたり、または銃で撃たれるなどし死んだという。州内ラ・プラタ近郊のイグナシオ・コレアスでも昨年末以降、毒入り餌により200匹が死んだことが報告されたばかりだ。

■国際線、エセイサに全面移管へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は再び、国内線専用の空港になるという。現在、同空港に就航している国際線の便はすべて、エセイサ国際空港に移管される。国内では今年、LCCの参入が相次ぎ、ブエノスアイレスからの国内線の供給が激増するため、この移管により発着枠を確保する。

■スブテ6路線、集改札スト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)6路線で、「集改札スト」が行なわれるという。このストは、改札をすべてオープンにし、運賃支払いなく利用できるようにするものだ。スブテ各路線の労働組合が、待遇などについての労使交渉を求めた動きで、路線ごとに時間を区切り、このストを実施するという。

■またタバコ値上げ Clarín.comの記事
国内では5日、またタバコが値上げとなった。この日から、20本入りひと箱は平均で、2ペソの値上げとなった。20本入りマールボロは54ペソ、フィリップ・モリスとL&Mは51ペソ、Chesterfieldは43ペソとなった。国内ではペソ下落やインフレ進行などで値上げが相次ぎ、今年だけでタバコ値上げはすでに3度めだ。

■17歳、無免許運転で事故 Clarín.comの記事
サンタ・フェ州で、17歳の少年が無免許で車を運転し、事故を起こした。5日未明、この事故が起きたのは州内最大都市ロサリオの南部だ。運転操作を誤り、街灯に激突したもので、この事故により同乗していた12歳の女児が死亡している。運転していた少年も負傷しており、警察が病院で事情を聴いている。


【エクアドル】

■トランビア工事、再開を模索 El Universoの記事
クエンカではトランビア(路面電車)の建設工事の再開が、模索されている。市内では新たな交通機関としてこのトランビアの建設が進められていた。しかし7か月前、建設資金が事実上、底をつき、工事は中断されたままとなっている。市側はこの工事再開と完遂に向け、模索を続けている状況だ。


【コロンビア】

■5月の輸出、23.4%増 Caracol Radioの記事
この5月のコロンビアからの輸出は、前年同月比で23.4%の増加となったという。国の統計機関であるDANEが明らかにした数字だ。この月の輸出総額は33億8500万ドルで、とくにエネルギー分野が28.6%増加したことが大きく寄与した。輸出相手の30.6%を米国が占め、以下パナマ、オランダ、トルコが続く。

■マリに捜査官派遣 Caracol Radioの記事
警察は、西アフリカのマリに再び、捜査官を派遣する。現地でボランティア活動を行なっていた修道女、グロリア・セシリア・ナルバエスさんが拉致された事件が、膠着化している。未だに安否などが分からず、この捜査のため警察が捜査官を派遣することになった。マリではアルカイダ系の過激派が台頭し、この拉致事件にも関与しているとみられている。

■拘置施設で食中毒 Caracol Radioの記事
メデジンの拘置施設で、集団食中毒が起きたという。カンデラリア警察署に隣接するこの施設で拘置されていた24人が、激しい腹痛や嘔吐、下痢などの症状を起こした。供された食事が原因の中毒とみられるが、原因食材や菌は特定されていない。市内で活動する人権団体は、同施設の扱いの問題点を指摘している。


【ベネズエラ】

■マドゥロ支持派、議会乱入 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の支持派らが、カラカスの議会に乱入した。議会は野党が圧倒的多数を占め、反マドゥロの最大拠点となっている。支持派らは議員ら5人を負傷させている。マドゥロ大統領はこの事態を受け、暴力行為に及んだ者を非難し、事件解明への捜査を指示したことを明らかにしている。

■ヘリ攻撃犯、マドゥロ辞任要求 El Universoの記事
警察のヘリコプターを盗み、政府関連施設などを襲った犯人が、ニコラス・マドゥロ大統領の辞任を要求した。6月27日、この事件を起こしたのはオスカル・ペレス容疑者(36)で、今も逃亡している。同容疑者はビデオメッセージを公開し、4月以降の反政府デモにより91人が死亡していることなどの責任を求め、マドゥロ大統領の辞任を求めた。

■マルガリータ島で小型機事故 El Universoの記事
マルガリータ島近くのカリブ海で、小型機が墜落する事故が起きた。国内の航空会社がチャーター運航していたGulfstream3型機が、海に墜落したもので、この機に乗っていた9人の乗客の安否などは分かっていない。この機はマルガリータ島を発ち、カラカスのマイケティア国際空港に向かっていたとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、銃撃戦アプリ El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは「銃撃戦」の情報を提供するアプリケーションが生まれた。市内では、ファヴェラと呼ばれるスラム街を中心に、毎日のように銃撃戦が起きている。この情報をリアルタイムで伝えるアプリで、市民の安全を守ることが目的だ。このアプリでは、銃撃戦の場所が示され、周辺の住民などからの銃声などの情報も提供される。

2017.07.05

【ボリビア】

■COB、YPFBに懸念 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、ボリビア石油公社(YPFB)の人員削減計画に懸念を示した。ギド・ミトマ委員長がメディアに対し、表明したものだ。YPFBは新規開発事業の縮小などを受け、200人の人員削減を行なう方針を示している。ミトマ委員長はこの計画に対し「企業都合の一方的なもの」と指摘し、労働者側が受ける一方的な不利益に重大な懸念を示した。

■ダビラ氏「ネット上のヘイト抑止を」 Página Sieteの記事
元政府広報官のアマンダ・ダビラ氏は、インターネット上での「ヘイト発言」の抑止の必要性を強調した。オルーロで採択された現行憲法で、人種主義に基づいた差別発言などは禁じられている。しかしインターネット上ではこれが「無法状態」にあるとし、ラシスモと呼ばれる差別主義の抑止のためには、ネット上の発言の抑止策が必要との見解を示した。

■コチャバンバで小型機事故 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市街地で4日午後、小型機が墜落する事後があった。現場となったのは8月6日通りと、マンコ・カパック通りの角付近で、ステーションエア社の小型機が、この地に落ちたという。この機はベニ県のサンロレンソを発ち、コチャバンバ空港に向かう途中、燃料切れを起こしたとみられる。乗っていた操縦士は負傷し病院に運ばれたが、命に別状はない。

■カトリック教会、同性婚に反対 La Razónの記事
カトリック教会は、同性婚の制度化に反対の姿勢を示した。近年ラテンアメリカ各国でも、同性婚や同性パートナーシップ制の導入が広がっている。ボリビアでも与党MAS内部で、この制度化の容認の意見が聞かれている。しかし保守的態度をとるカトリック教会は、「婚姻は男性と女性に限る」として、この制度化に反対する方針を示した。

■2つの河川で魚が大量死 El Deberの記事
サンタクルス県のサンホセを流れる、チャネ、ピライの2つの河川で、魚が大量死しているという。この事態が発覚したのは先週末で、両河川の水面に多くの魚の死骸が浮いた状態だ。今の時点で原因は特定されていないが、何らかの汚染物質の影響を受けた可能性が高いとみられ、環境省が調べを進めている。

■アマスソナス新路線 La Razónの記事
アマスソナス航空は、新路線を開設する。アルゼンチンの航空当局が、同社が申請した路線を認可したものだ。これによると、同社はサンタクルスと、アルゼンチン第2の都市コルドバを結ぶ路線を開設するという。同社と同社傘下のグループ会社は現在、アルゼンチンのブエノスアイレス、サルタの2都市に乗り入れている。

■契約不履行のスペイン企業、破産 Página Sieteの記事
ボリビアの公共工事で契約不履行を起こしていたスペイン企業が、破産した。この手続きを行なったのは大手のコルサン・コルビアム傘下のイソルックス・コルサン社だ。同社はベニ県の道路建設工事を受注していたが、この3月末に突然国内から撤退し、工事が空転していた。国内の労働者に対する、賃金未払いなども起こしている。

■信号待ち大道芸、禁止へ Página Sieteの記事
警察は、信号待ちの車の前で行なう大道芸を、禁止する方針を示した。市街の街路で、信号待ちの車の運転手や乗客からのチップを目的に、横断歩道上などで芸を披露する大道芸人がいる。しかしこうした行為のため、横断歩道を渡る歩行者に影響が出ていることが指摘されているという。

■アルゼンチン、GLPに関心 La Razónの記事
アルゼンチンが、ボリビア産の液化天然ガス(GLP)に関心を示しているという。サンタクルス県の工場で産出されるGLPは、現在はパラグアイに輸出されており、ペルーやウルグアイ市場への輸出も検討されている。アルゼンチンはボリビアから天然ガスを輸入しているが、不足を補うためこのGLPについても輸入を検討していることが伝えられた。

■オルーロ、肺結核78件 La Patríaの記事
オルーロ県では今年に入り、78件の肺結核患者が確認されているという。県保健局が明らかにした数字だ。国内では今も、肺結核の新規患者の確認が相次いでいる。オルーロ県で今年確認されているのは、下は15歳から、上は45歳までの人々だという。発見が遅れるほど、周囲への感染のおそれもあることから、咳が続くなどの症状が出た場合早めの診療を呼びかけている。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦は自殺行為 El Deberの記事
元首相のペドロ・カテリアノ氏は、元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏への恩赦実施は、政権の「自殺行為」になると警告した。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、大統領選を争ったフヒモリ氏の長女、ケイコ・フヒモリ氏との対話を行なう。しかしこの場で、ケイコ氏側が求める恩赦に応じれば、クチンスキー政権は求心力を失うとカテリアノ氏は警告した。

■ヒラオカ、喪に服す Gestionの記事
家電店チェーン「ヒラオカ」は4日、喪に服すため全店休業となった。創始者の、ロサ・トーレス・デ・ヒラオカ氏が死去したものだ。このヒラオカは、同氏と夫の日系人、カルロス・チヨテル・ヒラオカ氏が1941年にアヤクチョで創業した。国内では家電チェーンの草分け的存在で、この一時休業を同社のFacebookを通じて明らかにした。

■マチュピチュ、禁止事項追加 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡では、禁止事項が追加された。1日からこの遺跡公園への入場時間が「午前」と「午後」に分けられ、ガイド動向が義務づけられている。。この措置と同時に、持ち込み荷物のサイズが「40×35×20センチ以内」とされ、自撮り棒の使用が禁止された。またアルコール飲料やスプレー、楽器、メガホンなどの持ち込みも禁止されている。

■コルカ、国内初のジオパークに El Comercioの記事
アレキパ県のカニョン・デル・コルカ一帯について、国内初のジオパークとする計画が進められている。ユネスコが指定する世界ジオパークは、地球科学的な価値を持つ資産とされる。多くの観光客が訪れるカニョン・デル・コルカについて、地形的、文化的価値がこの基準を満たすとして、登録に向けた手続きが開始されることになった。


【チリ】

■6号線、試運転始まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の試運転が4日、始まった。この列車にはミチェル・バチェレ大統領も試乗している。この路線は10の駅が設けられ、片道19分で運転される。今年9月に開業予定の同路線は、メトロでは初めて自動運転システムが導入される。現在市内では3号線の延伸工事も進められ、また7号線の新設計画も進められている。

■マウレ、M5.8の地震 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州で4日12時6分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はコブケクラの北西121キロで、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは15キロだ。この地震の揺れは同州と隣接する第8(ビオビオ)州の広い範囲で感じ、コンスティトゥシオンではメルカリ震度4の揺れだった。この地震による人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■ペソ、対米ドルで続落 La Nacionの記事
通貨ペソは4日、対米ドルで前日に続き下落した。3日、1ドルは過去初めて17.05ペソと、17ペソ台に突入した。4日になってもこの下落の流れは変わらず、17.18ペソと最安値を更新した。ブエノスアイレス中心部の主な両替店ではこの日、1ドルは16.88ペソをつけている。一方、為替や市中の両替店で、この下落による混乱は起きていないという。

■ラ・プラタ、犬が大量死 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタで、犬が大量死したという。この事態が起きたのは近郊のイグナシオ・コレアスで、死んだ犬の数は200匹にのぼるとみられる。毒物が撒かれたとみられ、助けようと苦しむ犬に触れた村人ら3人も、中毒の症状を示している。現在、まかれた毒物の特定などが急がれている。

■殺人、9%減 La Nacionの記事
2016年に国内で起きた殺人の件数は、前年比で9%減ったという。パトリア・ブルリッチ安全相が4日、明らかにした数字だ。国立統計機構(Indec)のまとめた数字によると、2016年に国内で起きた犯罪の総数は、前年比で6%減っているという。傷害事件は22%、脅迫事件は14%の減少となっている。

■6月のインフレ率は1.3% La Nacionの記事
この6月の国内の物価上昇は、1.3%となったとみられる。民間コンサルタント会社が明らかにした数字だ。アルゼンチンは南米各国の中でも、インフレ率が比較的高い水準となっている。同企業によると7月には、この数字は1.7%に上昇する見通しだ。政府は今年の年間上昇率が17%と予想しているが、同企業は20~21%になるとの予測を示している。


【エクアドル】

■TAME、3路線休止発表 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、国際線と国内線合わせて3路線の休止を発表した。発表されたのはキト、グアヤキルとキューバのハバナを結ぶ路線と、国内線のグアヤキル-クエンカ線、グアヤキル-ラタクンガ線だ。少なくとも今後1年間、これらの路線は休止するという。利用低迷などが理由とみられるが、クエンカやラタクンガなどでは反発が起きるおそれがある。


【コロンビア】

■サンタンデール県で事故 El Universoの記事
サンタンデール県のプエルト・パーラで事故があった。地域警察によると4日朝9時45分頃、ブカラマンガとを結ぶ道路上で、乗客を乗せたバスとトラックが衝突したという。この事故で女性6人、男性4人の合わせて10人が死亡し、6人が負傷している。このバスはシミタラを発ち、バランカベルメハに向かうところだった。

■レジ袋税、年々引き上げ Caracol Radioの記事
国内でこの1日に導入された「レジ袋税」は、今後毎年、税額が引き上げられる。実質的にレジ袋を有料化したこの措置で、スーパーなどでレジ袋を受け取ると20ペソが徴収されるようになった。この額は来年以降、10ペソずつ引き上げられ、2020年には50ペソとなるという。レジ袋削減によるゴミの縮小と、環境対策費の捻出がこの導入の目的だ。

■カルタヘナ、水上バイク事故 Caracol Radioの記事
カルタヘナのビーチで、水上バイクの事故が起きた。事故現場となったのはティエラ・ボンバ島のプンタ・アレーナビーチだ。若者が運転する水上バイクが、このビーチで水浴中の2人と接触したという。2人は頭部などを負傷している。この地ではパトロールなどは行なわれておらず、水浴客への注意呼びかけもとくになかった。


【ベネズエラ】

■野党、16日が焦点 El Paísの記事
野党は、この16日の国民投票を今後を占う「焦点」と位置づけた。ニコラス・マドゥロ政権の発議により、憲法改正の是非が国民の判断に委ねられるものだ。政府はこの改正で、野党が圧倒的多数を占める議会の力を弱めようとしている。野党はこの投票の結果が、今後のベネズエラの方向性を明確に示すとし、「反対」勝利に向け全力を挙げる姿勢を示した。

■学生27人、収監を判断 El Universoの記事
軍法法廷は、学生27人の収監を判断した。国内で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。これらの27人は、マラカイで反政府デモを行ない、身柄が拘束されていたという。10時間にわたる軍法裁判が行なわれ、女子学生5人を含む27人に、有罪が言い渡された。同団体は、この逮捕、有罪が弾圧に相当する可能性があるとの見解を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、メトロ2号は45% Caracol Radioの記事
パナマシティで建設中の交通システム、メトロ2号線の進捗率は45%となったという。建設を請け負うFCC、Odebrechtが明らかにした数字だ。この新路線は2018年末の開業を予定していたが、この開業は2019年5月にずれ込む見通しだという。この2号線は全長21キロで、16の駅が設けられる予定だ。

■アスンシオン空港、120万人 Caracol Radioの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の今年の利用者総数は、120万人に達する見通しだという。空港の管理側が明らかにした数字だ。昨年の利用者総数は107万5千人で、4%の増加が見込まれる。今年、同空港からはアマスソナス・パラグアイがサルタなどへの路線を新設している。

■バスケス「いじめ」と指摘 Caracol Radioの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領が、メディアによる「いじめ」と指摘した。こう断じたのは、ラウル・センディック副大統領に対する報道だ。メディアによる同副大統領への批判が、すでに人格攻撃になっているとし、自制を求めたものだ。センディック副大統領については、国内企業との癒着の可能性が指摘されている。

■ブラジル新車販売、3.65%増 Caracol Radioの記事
ブラジルでの今年上半期の新車販売は101万9400台と、前年同期比で3.65%の増加となった。自動車販売業の団体Fenabraveが明らかにした数字だ。国内経済の減速、停滞を受けてこの2年間、新車販売実績は前の年を下回る状態が続いていた。しかし今期この数字がプラスとなったことで、先行きが好転しつつあるとの見方が示された。

2017.07.04

【ボリビア】

■チリ、シララはただの川 Página Sieteの記事
チリは、シララは「ただの川」であると抗弁した。ポトシ県南部を流れるシララ水系から、チリが無許可取水を100年以上続けている。ボリビアはこの問題をオランダ、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいるが、この場で3日、チリ側が自国の見解を示したものだ。少なくとも8400年前からこの地を流れる「川」であり、取水は問題ないと主張した。

■取水理由は「汚染の防止」 La Razónの記事
チリ側はシララ水系からの取水の理由について、「汚染防止」と主張した。チリが国内から無許可取水を続けている件について、ボリビアがハーグの国際司法裁判所に提起した。チリ側が3日、この件への抗弁を行ない、ボリビア領内から無許可取水しているのは「川の水質汚染の防止」が理由とした。

■エボ、こじつけと批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、チリ側の説明を「こじつけ」と批判した。ポトシ県南部のシララ水系から無許可取水を続けている件について、チリはハーグの国際司法裁判所で自国の立場、見方を説明した。この説明についてモラレス大統領は「とってつけたような理由だ」と批判し、理由の一つ一つを「こじつけ」と断じた。

■エボ、死の脅迫受ける Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、死の脅迫を受けたという。ヒセラ・ロペス政府広報官が明らかにしたものだ。モラレス大統領のツイッターのアカウントに対し、殺害予告ととれる脅迫があったものだ。すでに警察に相談し、捜査が開始されているという。送られてきたメッセージは24件で、このうち12件は殺害をほのめかすものだった。

■アルセ前大臣、ブラジルで検査 Página Sieteの記事
ルイス・アルセ前経済金融相が、ブラジルの医療機関で検査を受けたという。現マリオ・ギジェン大臣が明らかにしたものだ。すでに検査などを済ませており、同機関でその結果を待っているところだ。同氏は重要閣僚を長期間勤め、エボ・モラレス大統領からの信頼も厚い。同大臣は、検査や治療を終え、一線でのさらなる活躍に期待を示した。

■ドイツとスイスが参画を模索 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港のリモデル工事について、ドイツとスイスがそれぞれ参画を模索している。政府はこの空港のリモデルを通じ、南米のハブ空港化を目指す方針だ。当初中国企業がこの計画に参画予定だったが、資金や信頼度の点から契約が破棄される事態となった。再入札が予定されており、この2か国の政府や企業が、参入を狙っているという。

■ヤクイバ封鎖中 El D´aの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバでは道路封鎖が3日、始まった。地域のカンペシーノ(農業層)らが、3個所で道路を塞ぐ社会闘争に突入したものだ。農業層らは同分野への投資促進や、ヤクイバを含むチャコ地方の自治権の拡大などを、政府や各県などに求めている。この社会闘争は、無期限となっている。

■オルーロでも社会闘争 Página Sieteの記事
オルーロでも3日、社会闘争が始まった。市民団体などが主導するもので、計画されている「プエルト・セコ」(乾いた港)計画の進展を求めている。さらに、先週政府側が方針を示した電力料金値上げへの反対もこの理由となっている。プエルト・セコ計画は、チリ国境にある地の利を生かし、陸の物流拠点を整備するものだ。

■パラグアイへのGLP、増枠 Página Sieteの記事
国内からパラグアイへの、液化天然ガス(GLP)の輸出枠が増やされる。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。冬の間、同国でGLPの需要が増すことから、輸出枠をこの間一時的に増やすものだ。サンタクルス県に新たに工場が設けられ、国内からパラグアイへのGLP輸出が標準化されている。

■密輸トラック、燃やされる Página Sieteの記事
オルーロ県のチリ国境エリアで、トラックに火が放たれた。県警によると、密輸の疑いで税関による追跡を受けていたトラックが燃やされ、乗っていた運転手らが逃亡したという。摘発を逃れようと、この行為に及んだものとみられる。このトラックの関係者とみられる1人が拘束されており、警察が事情を聴いている。


【ペルー】

■午後入場は割安に El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡公園への午後入場は、午前入場に比して割安になるという。文化省が新たに発表した措置だ。今月から公園入場は「午前6時から12時」と「12時から17時30分」の2つの時間帯に分けられている。需要が高い午前入場の外国人チケットは152ソル(およそ46ドル)だが、午後入場については100ソル(30ドル)に引き下げる。

■ピウラ、水害対策欠如 El Comercioの記事
ピウラでは、水害対策が欠如しているという。この3月、国内北部コスタ(海岸)各地は大規模水害に見舞われた。ピウラ市内も広い範囲が浸水し、行政側はこの復旧事業を今も進めている。しかしこの事業の多くは原状回復にとどまり、将来同規模の雨が降った際に水害を防ぐ取組、考えが欠けている状態にあるという。


【チリ】

■国内初の路面信号 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンに、国内初となる「路面信号」が設置された。中心部のパイカビ通りに設置されたのは、長さ60センチの路面埋め込み型の信号だ。近年、携帯電話を見ながら歩く人が増えていることから、歩行者の安全性を向上させるため、導入されたものだ。この型の信号は、すでに欧州で導入されているという。

■ビオトレンで死亡事故 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州で鉄道便にはねられた若い男性が、死亡した。3日朝7時頃、ロマス・コロラダス付近の軌道上で、チリ国鉄(EFE)が運行する「ビオトレン」に17歳の男性がはねられた。男性はイヤホンで音楽を聴いており、近づいていた列車に気づかず、線路を横断しようとしたとみられる。


【アルゼンチン】

■ドル、17ペソ台に La Nacionの記事
1ドルは3日、初めて17ペソ台に突入した。この日、1ドルは16.85ペソで取引を開始したが、その後ドル高ペソ安の傾向が強まり、17.05ペソを記録した。マウリシオ・マクリ政権誕生後、正規レートと闇レートの事実上の一本化が進んだが、この後初めて、1ドルが17ペソ台となった。経済アナリストらは、年内には18ペソ台に入るとの予測を示している。

■マル・デル・プラタ、鉄道便再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオン駅と、マル・デル・プラタを結ぶ鉄道便の運転が3日、再開された。車輛、路線のリバイバルなどのためこの便は長期間、運休となっていた。朝8時45分、再開第一便がコンスティトゥシオン駅を出発した。折り返しのマル・デル・プラタ発の便は16時45分発となっている。

■コレクティーボ危険運転 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサで、コレクティーボ(路線バス)の危険な運転が告発された。306番のコレクティーボの車輛の入り口の扉に、利用客の若者が吊るされた状態だったという。振り落とされれば重傷を負いかねない状態ながら、この運転手は危険を認識して通常のスピードで走行していた。

■レジ袋、今も使用続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、商店などの「レジ袋」が今も高い割合で使用されているという。市の環境局が明らかにしたものだ。市内ではスーパーなどでのレジ袋が有料化されていたが、今年1月からは販売そのものも禁止された。しかし店外販売などの「抜け道」を利用し、今も年間250万袋が使用されている実態だという。


【エクアドル】

■カヤンベ、トラック事故 El Comercioの記事
キト近郊のカヤンベで、トラックが事故を起こした。3日朝7時34分頃、この地の道路を走行していたトラックが道路を外れて、崖下に転落したものだ。車輛は6メートルの高さから落下し、この事故で運転していた36歳の男性が死亡している。このトラックの引き上げに、現場にはクレーン車が投じられた。


【コロンビア】

■LCC、国内市場の16% Caracol Radioの記事
国内航空市場に占めるLCCの割合は、16%となったという。コロンビア民間航空局(ATAC)が明らかにした数字だ。国内市場にLCCのビバ・コロンビアが本格参入して5年となり、昨年にはコパ航空傘下のWingoも参入した。国内航空路線に占めるLCCの割合は着実に高まっており、今後数年でさらにLCCが存在感を示すとの見方が示された。

■LGBT殺人、3日に1件 Caracol Radioの記事
同性愛者など性的マイノリティが犠牲になる殺人が、国内では3日に1件の割合で起きているという。ボゴタのLGBT団体が明らかにした数字だ。国内では同性パートナーシップが導入されるなど、LGBTに対する国民の理解も進んでいる。しかしホモフォビア(同性愛憎悪)は今も根強く、こうした事件の犠牲になる者は後を絶たない状況だという。

■カルタヘナ、ビール殺人 Caracol Radioの記事
カルタヘナ近郊のトゥルバナで、ビールが原因で殺人事件が起きた。男が、いとこの男性をナイフで刺したもので、男性は搬送先のカルタヘナ市内の医療機関で死亡が確認された。この2人の間で、ビールを買う、買わないという内容の言い争いが生じ、これが殺人事件に発展したと警察側は発表した。


【ベネズエラ】

■最低賃金、50%引き上げ El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は2日、最低賃金を50%引き上げると発表した。この措置により国内の最低賃金額は9万7531ボリバールとなった。この額は、公定レートでは58ドル相当だが、闇レートでは19ドルにとどまる。国内では昨年10月、大幅な最低賃金引き上げをきっかけにボリバールの闇レートが暴落し、国内経済に深刻な影響を及ぼした。

■野党、改正に抵抗 Caracol Radioの記事
議会で圧倒的多数を占める野党は、ニコラス・マドゥロ政権が進めようとしている憲法改正に、徹底抗戦する。政府はこの改正で、議会の力を弱めようとしているとみられる。しかし野党は、国の将来を決める重要な内容として、「合法的手段」を通じこの改正に抵抗する姿勢だ。この憲法改正に向けた発議により、この7月16日に議会が招集される。

■カリブ海各国、ベネズエラを協議 Caracol Radioの記事
カリブ共同体(Caricom)は、ベネズエラ問題を話し合う会合の場を持つ。14か国1地域が加盟するこの機関は今月6日、グラナダに集まる。ベネズエラの政治経済の問題を分析し、地域への影響やベネズエラの負債問題などについて話し合う。ベネズエラとの関係はCaricom各国間で温度差があり、この会合は意見交換にとどまるとの見方がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、G20へ Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、G20サミット参加のためドイツを訪れる。テメル大統領は先週、汚職の容疑で起訴されており、この訪問についてキャンセルが報じられていた。しかし経済上の局面で重要だとして、この週末にハンブルクで行なわれるサミットに、一転して参加を決めた。

■ウルグアイ、身障者雇用進まず El Paísの記事
ウルグアイでは、身体障碍者の公務員への雇用が進んでいないという。国内では身障者雇用を促進するため、民間企業などに一定の雇用率を求めている状態だ。しかし公務員については、この水準を大きく下回る状態が続いていることが指摘された。県別では、この水準に達しているのはドゥラスノ県だけとなっている。

■女性の投票90周年 Caracol Radioの記事
ウルグアイでは、女性が投票権を得て90周年となった。同国では1927年7月3日に行なわれた選挙投票で、初めて女性が投票を行なった。この事例は、南米各国で初めての、女性の参政権、投票実現となった。国の女性機関はこの史実をあらためて指摘し、歴史的意義を強調している。

2017.07.03

【ボリビア】

■チリ、シララで抗弁 La Razónの記事
チリは3日、ハーグの国際司法裁判所で「シララ問題」についての抗弁を行なう。ポトシ県南部のシララ水系からチリが100年以上にわたり、無許可取水を続けている問題をボリビアは、同裁判所に提起した。この問題についてチリ側は、独自の立場でその取水の正当性を主張することになる。ボリビアは海岸線問題も、この司法裁判所に持ち込んでいる。

■チリは「カイン」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はチリを、聖書で弟アベルを殺害した「カイン」だと指摘した。チリと米国はチリ海岸で、軍の共同訓練を実施したばかりだ。モラレス大統領はこの訓練を批判し、「チリは南米で、ミニイスラエル化している」と指摘した。ボリビアとチリは1978年の断交以来正規の外交関係を有さず、現在は関係が悪化し続けている。

■ジョレンティ氏、意義を強調 La Razónの記事
ボリビアの国連大使、サチャ・ジョレンティ氏が意義を強調した。現在ボリビアは国連安保理の非常任理事国だ。同氏は、安保理内で対人地雷の2025年までの全廃に向けた取り決めに、尽力した。この一定の合意が取り付けられたことを受け、ボリビアがこの安保理内で果たした役割について、同氏が評価を行なったものだ。

■観光振興のためのビザ免除を否定 El Díaの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、観光振興のための米国民へのビザ免除の可能性を否定した。エボ・モラレス大統領が、米国民へのビザ再免除の可能性を示したことを受け同大臣は、免除となれば米国からの観光客が激増するとの見方を示した。しかし観光振興のためのビザ免除は行なわず、最終的には政治的判断になるとの見方を示し、路線を修正した。

■YPFB、人員削減 El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、200人規模の人員削減を行なうという。天然ガス担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。YPFBは1400人の職員を抱えるが、このうち200人については契約を延長せず打ち切るという。YPFBの開発案件の減少から、余剰人員を抱えるようになることが確実なためだ。一方、YPFBの労働組合はこの方針に強い反発を示している。

■TAM、1500万ドル投資 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)には、1500万ドル規模の投資が行なわれる。空軍の一部門である同社は公営企業化されるプロセスの進展中だ。この動きを見据え、安定的な旅客航空便運航を実現するため、機材調達などに新たな投資が行なわれることになった。同社によると最初の調達機材は、この15日に国内に到着し引き渡されるという。

■オルーロ、ダム計画 La Razónの記事
政府は新たにオルーロ県内5個所に、貯水用のダムを建設する計画を示した。ビジャ・アチャペタやワイリャパンパなどにダムを新設するもので、総事業費は1億3200万ボリビアーノだ。昨年末の国内西部の異常渇水で、オルーロ県ではまさに旱魃の状態に陥り、農業や漁業、さらに市民生活も大きな影響を受けた。

■サアベドラ通り、90日制限 Página Sieteの記事
ラパスの幹線道路サアベドラ通りは、3日から90日間にわたり、通行の制限が行なわれる。この措置がとられるのはニカラグア通りからアルゼンチン通りにかけての区間で、使用できる車線が減らされるものだ。この道路の上を通る、テレフェリコ(ロープウェイ)白線の工事が本格化するための措置だ。この白線は、11月の開業予定となっている。

■3人は依然重体 Página Sieteの記事
ラパスとペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路で起きた交通事故で、負傷者11人のうち3人は、今も重体だという。先週起きたこの事故は、ミニバスと乗り合いタクシーが正面衝突したものだ。双方車輛は相当のスピードを出しており、さらにミニバスが対向車線にはみ出したことが事故の直接原因となった。負傷者らは今も、エルアルトの医療機関で手当てを受けている。

■ターミナル「ケンカはやめて」 La Patríaの記事
オルーロ、モリネドの自治会が、市内二つのバスターミナルのケンカの「仲裁」に入ろうとしている。市内ではこの2月、新バスターミナルがオープンしたが、旧ターミナル側の抵抗などでその後間もなく、新ターミナルは開店休業状態となった。今も二つのターミナル間での対立が続くが、新ターミナルを抱えるモリネドの自治会が解決策を図ろうと、努力を見せている。

■ミス・ボリビアにノグエル氏 El Díaの記事
ミス・ボリビア2017に、グレシー・ノグエル氏が輝いた。国内9つの県の代表がこのミスの座を争う大会がサンタクルスで開催された。この結果、ミス・パンドとして出場したノグエル氏が、ミス・ボリビアの座を射止めた。次点にはミス・サンタクルスのジャスミン・ピント氏が入っている。ノグエル氏は、世界大会に挑むことになる。

■スクレ・クラシコ開催 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレではこの4日から8日まで、「スクレ・クラシコ」という音楽イベントが開催される。市内中心部のカサ・デ・リベルタ(自由の家)で、クラシック音楽の演奏会が特別実施されるものだ。市内だけでなく、ラパスやコチャバンバなど各地の演奏家も招かれる。チケットは、もっとも安いクラスで50ボリビアーノだ。


【ペルー】

■アレキパでもゲイ・プライド Perú21の記事
国内第2の都市アレキパでも1日、ゲイ・プライドの行進が行なわれた。6月28日のLGBTの記念日直後の週末を利用し、同性愛者など性的マイノリティの尊厳を示すため、行なわれたものだ。ユネスコ世界遺産に登録される旧市街を性的マイノリティや支援者が歩き、人権や差別抑止などを訴えた。この日リマでも、同様の行進が行なわれている。

■ラ・リベルタ、1700人依然避難 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県では依然として1700人が、今も避難しているという。今年3月、北部(コスタ)では大水害が各地で発生し、同県でも大きな被害を出した。これらの水害で住まいを失うなどし、今も多くの人が避難生活を続けている実態だという。また同じく被害が大きかったピウラ県でも、やはり1000人が今も避難している状況にある。


【チリ】

■カジノ店で銃撃戦 BioBio Chileの記事
メトロポリターナ州南端のモスタサルのカジノ店で、銃撃戦があった。この店で大負けした高齢の医師の男性が、この店に立てこもる事件を起こした。この銃撃により2人が死亡、4人が負傷し、この男性は自殺している。死傷したのはこの店の従業員らで、負傷者らは第6(オイヒンス)州都ランカグアの病院に運ばれている。この男性は、2千万ペソを失っていた。

■ETC利用、25% La Terceraの記事
幹線道路国道5号で、日本のETCに相当する自動料金徴収システムの利用者は、全体の25%に達しているという。サンティアゴとタルカを結ぶ区間の実績について、国道の管理側が明らかにした数字だ。このシステムを通じて料金を支払う利用者は、増加し続けている状況だ。料金所での待ち時間短縮などを図れるとして、管理側はさらなる普及を図りたい姿勢だ。


【アルゼンチン】

■LCCで新たな「矛盾」 Clarín.comの記事
国内で参入が今後相次ぐLCCだが、交通をめぐる新たな「矛盾」が表出した。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かうレミース(ハイヤー)の夜間運賃が、ブエノスアイレスとコルドバやロサリオを結ぶLCC運賃を上回る事態が生じているという。都市間の航空輸送よりも、空港に行くまでのほうがよりコストがかかる状態となっている。

■兵、暴発で死亡 La Nacionの記事
軍施設で銃弾が暴発する事故があり、33歳の男性兵が死亡したという。この事故が起きたのはブエノスアイレス州の、バイア・ブランカにある施設だ。パラシュート降下訓練中に突然暴発があり、重傷を負ったこの男性兵は病院搬送後、死亡が確認されたという。軍の記念日の翌日に起きた事故だった。


【エクアドル】

■国内でもゲイ・プライド El Universoの記事
キトやグアヤキルなど各地でこの週末、ゲイ・プライドの行進が行なわれている。6月28日のLGBTの記念日後の週末となり、同性愛者などの性的マイノリティやその支援者らが、市街を練り歩いたものだ。キトでは歴史景観地区、グアヤキルでは10月9日通りなどでこのパレードが実施されている。


【コロンビア】

■バルー島、観光客の告発 Caracol Radioの記事
カルタヘナ近郊のバルー島では、観光客による告発が相次いでいるという。この島を訪れる国内外からの観光客が多いが、物品販売やサービス提供などで、問題が噴出しているという。ぼったくり行為や詐欺行為などが横行し、地域の観光業へのイメージが覆されるおそれがあると、観光業界も警鐘を鳴らす。


【ベネズエラ】

■憲法をめぐる「戦争」 El Universoの記事
国内は、憲法をめぐる「戦争」の舞台となっている。ニコラス・マドゥロ大統領は、議会の力を弱めることを目的に、憲法改正を発議している。一方、議会で圧倒的多数を占める野党は、この動きに徹底抗戦の構えだ。国民間でも憲法改正の是非は考えが分かれており、4月から続く反政府デモと相まって新たな争点となっている。

■マドゥロ、検察長官を非難 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ルイサ・オルテガ検察長官を名指しで非難した。国内では4月以降、激しい反政府デモが続き、すでに89人が命を落としている。同長官がこの事態について「人道上きわめて問題がある状態」と評したことをマドゥロ大統領は非難し、同氏が「クーデターを試みている」と指摘した。

■カラカスでゲイ・プライド Caracol Radioの記事
この週末、カラカスでも同性愛者など性的マイノリティの尊厳を示す「ゲイ・プライド」のパレードが行なわれた。国内では4月以降、反政府デモが続く不安定な状態だが、19回めとなるこのパレードは今年も実施された。この行進には、多くの性的マイノリティや支持者らが参加し、平和的に市街を歩いた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、太平洋同盟に関心 El Paísの記事
ウルグアイが、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)への加盟に関心を示している。ロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたものだ。この同盟はメキシコ、コロンビア、ペルー、チリの4か国による経済ブロックで、同外相はウルグアイの経済発展のため、この枠組みへの参加を検討すべきとの見方を示した。

■キューバ訪問客、29%増 El Paísの記事
この1~5月にキューバを訪れた外国人観光客は、前年同期比で29%の増加だったという。同国の政府観光局が明らかにした数字だ。とくにドイツ、イタリア、フランス、英国、スペインからの観光客が大きく伸びた。一方、ドナルド・トランプ政権誕生後の米国からの観光客は、伸び悩んでいる。同国は、年間来訪観光客が今年、420万人に達するとの予想を示している。

■ポポカテペトル火山が活発 Caracol Radioの記事
メキシコの活火山、ポポカテペトル火山が非常に活発な状態となっている。同国の観測機関が2日明らかにしたもので、直近の24時間に、実に136回もの火山性の爆発を記録しているという。噴煙が火口から2千メートルの高さに立ち上り、火山周辺への降灰も続いている。プエブラ州にあるこの火山は標高5426メートルだ。

■ホンジュラス、殺人22%減 Caracol Radioの記事
ホンジュラスで今年上半期に発生した殺人件数は、1995件だった。同国安全省が2日、明らかにしたものだ。この数字は2016年同期の2574件から、実に22.5%減少したことになる。一日当たりの平均殺人件数は11件と、昨年の14件から3件、減っている。国内では麻薬カルテルの暗躍による殺人が多い状態が続いている。

■中米で大規模停電 El Comercioの記事
中米各国で1日、大規模停電が発生した。停電が生じたのはコスタリカ、パナマ、ニカラグアで、エルサルバドルの一部にも影響が及んだ。各国間の電力融通網が何らかのシステム障害に見舞われ、生じた事態だという。この停電は、長いところでは2時間に及び、各家庭生活などが影響を受けた。

2017.07.02

【ボリビア】

■エボ、相互主義を強調 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「相互主義」を強調した。モラレス大統領は、入国する米国民に対するビザ免除の可能性を示したが、この前提として米国入国時のボリビア国民のビザ免除が条件だと述べた。ボリビア国民が米国ビザを取得するのは面倒で、この状態に対抗しボリビアは2007年、このビザ取得を義務づける措置をとった。

■ワナクニ外相、ビザ免除効果を語る Página Sieteの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、米国民へのビザ免除の効果が高いことを力説した。米国側からの改善の求めを受け、エボ・モラレス大統領が再び、米国民へのビザを免除する可能性に言及した。同外相はこの免除措置がとられれば、ボリビアを訪れる米国からの観光客が53%増える可能性があるとの数字を示した。観光立国化を図る上で、重要なテーマになるとの認識を示した。

■エボ、マラドーナ氏に謝意 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンの元フットボール選手で元代表監督のディエゴ・マラドーナ氏に、謝意を示した。ロシア、サンクトペテルブルクを訪れたマラドーナ氏は、同国のプーチン政権やモラレス政権などとの政治的連携に言及したという。モラレス大統領はマラドーナ氏を「きょうだい」と呼び、感謝の意を示した。

■アリカ道、通行制限 El Deberの記事
この7月、国内とチリ北端のアリカを結ぶ道路について、通行制限が行なわれるという。在ラパスのチリ領事館が明らかにしたものだ。アリカとオルーロ県の国境タンボ・ケマードを結ぶ道路のチュンガラ付近でメンテナンス工事が行なわれるため、毎日14~17時の時間帯、通行ができなくなるという。内陸国のボリビアは、アリカ港を外港として使用している。

■事故原因はミニバスのはみ出し El Deberの記事
ミニバスと乗り合いタクシーの正面衝突事故の原因は、ミニバス側の対向車線へのはみ出しだった。ラパスとペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路で起きたこの事故で、8人が死亡し10人が負傷している。警察の調べの結果、双方が相当のスピードを出していたこととミニバス側が対向車線にはみ出したことが明らかになった。

■ラパス、11日に社会闘争 La Razónの記事
ラパスでのこの11日の社会闘争が、予告された。市内の自治会(町内会)などの連合組織が行なう社会闘争で、市内の主な幹線道路などの封鎖を実施するという。連合組織は、市側などに対し固定資産税の引き下げや見直しなどを求めている。この社会闘争には、市内380の自治会が参加予定だ。

■YPFB労使対立 El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)で、労使対立が激化しつつある。労働組合側は、賃金見直し、引き上げについて経営側の真摯な態度が欠けていると主張し、今後ストライキなどを実施する可能性があると警告した。組合には同社の千人の労働者が加盟しており、ストが実施されれば国内のエネルギー流通などに大きな影響が及ぶおそれがある。

■イナゴ、85%制御 El Díaの記事
サンタクルス県で発生したイナゴの食害で、イナゴ全体の85%は制御されたという。対応にあたっている農業森林イノベーション局が明らかにしたものだ。同県ではカベサスを震源に、チャラグア、ボユイベなどでイナゴの大量発生が起きていた。薬剤散布や卵の除去などの作業が続けられ、食害範囲の拡大は食い止められつつあるという。

■フラミンゴ10羽を救出 Los Tiemposの記事
コチャバンバで、野生のフラミンゴ10羽が救出された。森林・環境捜査局が摘発したものだ。コチャバンバ-オルーロ道を走行していた車輛の運転手が、密猟の疑いで逮捕された。この男のキジャコジョにある自宅で、袋に入れられたフラミンゴ10羽が見つかったという。男は、転売目的で密猟を続けていたとみられる。

■サンタクルスでゲイ・プライド El Deberの記事
サンタクルスでは1日夜、ゲイ・プライドのパレードが行なわれる。国内で活動するLGBT団体が計画しているもので、性的マイノリティや支援者らが行進する予定だ。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから、同性愛などに保守的な考えが根強いが、一方で現行憲法では性的マイノリティへの差別行為などが禁止事項となっている。


【ペルー】

■マチュピチュ、二時限制に Perú21の記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園は1日から、「二時限制」となった。一日の入場者数が限られる同公園の入場時間帯が、「6時から12時」と「12時から17時30分」の二つの時間帯に分けられたものだ。文化省はこの措置により、入場できる人の数を増やすことができるとしている。すでにこの時間別入場券は、5月から販売が開始されている。

■リマでもゲイ・プライド Perú21の記事
リマでも1日、ゲイ・プライドの行進が行なわれている。LGBT団体が企画した行進で、性的マイノリティの人々や支援者らが市内中心部を行進するものだ。ナスカ通りにある労働省の建物前から、セントロのサンマルティン広場にかけて歩く。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから、同性愛などに対し保守的な考えが根強い。

■トルヒーリョ、広場の問題 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ中心部のアルマス広場は、大きな問題を抱えているという。この広場に敷き詰められた石畳の劣化などが指摘されるが、市民によるとすでに8年間、この広場のメンテナンス作業が行なわれていない。この広場は市内の文化の中心で、この傷みを看過するべきではないとの意見が、市民の側に根強い。

■国内南部に再び寒波 El Comercioの記事
国内南部に再び、寒波が押し寄せた。気象機関は1日、冷たい寒気が入り、各地で気温が低い状態になっていると警報を出した。プーノ県やタクナ県、アレキパ県などの標高の高い地域では、気温が氷点下20度を下回るケースもあるとみられる。気象機関はこの寒気が、7月5日頃まで地域に居座るとの予報を示している。


【チリ】

■ハイチへの送金、400%増 La Terceraの記事
チリからハイチへの送金額が2016年、前年比で実に400%も増加したという。中央銀行が明らかにした数字だ。その総額は3600万ドルと、年間送金額の5.1%を占めるのみだが、異常な増加を示したことになる。ハイチ人の国外での働き口として、チリがより選ばれている実態とみられる。国別で送金額がもっとも多いのはペルーの1億9100万ドルとなっている。

■サンティアゴでゲイ・プライド La Terceraの記事
サンティアゴでは1日、ゲイ・プライドの行進が行なわれている。LGBT団体のMovilhが主催するもので、性的マイノリティの人々やその支援者らが、バケダノ広場からロス・エロエス広場まで行進しているものだ。チリでは長い間、同性愛は違法とされていたが、現在は同性パートナーシップ性が導入されるなど、環境が大きく変わりつつある。


【アルゼンチン】

■メンドサ事故、未だ入院中 Clarín.comの記事
メンドサ州で起きたバス事故の負傷者らは、今も入院し治療を受けている。ダンススクールの生徒らを乗せたバスが国道144号で事故を起こし、15人が死亡した悲劇だ。こどもや若者を中心に負傷したメンバーやスタッフは、今も州内の病院で手当てを受けている。この中には、今も人工呼吸器をつけたままの重傷者も含まれている。

■ガソリン、また値上げ La Nacionの記事
国内では1日、またガソリンなどの価格が値上げとなった。市場の55%のシェアを占めるYPFによると、ガソリンの価格はこの日から7.2%、ガスオイルについては6.0%価格が上昇した。国際市場におけるオイル価格は安定しているものの、アルゼンチンペソの主要通貨に対する下落を受け、とられた値上げ措置だ。

■同性愛青年、献血を拒まれる La Nacionの記事
サンフアン州に住む同性愛者の青年が、献血協力を拒まれたと告発している。この青年は病院で献血を申し出たが、同性愛者であることを理由に病院側から謝絶されたという。この青年は、HIVなどの感染症への感染もなかった。青年やLGBT団体は、同性愛者などに対する過剰な反応だと病院側の対応を批判している。

■ナンガ・パルバットに死す La Nacionの記事
アルゼンチンの登山家男性が、パキスタンのナンガ・パルバットで死亡した。スペインの登山家とともにこの山を登っていたマリアノ・ガルバンさんが死亡したことが伝えられたものだ。二人とも、雪崩に巻き込まれたという。標高8125メートルのこの山は、これまで多くの登山者が死亡しており、俗に「人喰い山」とも呼ばれている。


【エクアドル】

■ハマ、M6.3の地震 El Comercioの記事
マナビ県のハマで30日17時30分頃、強い地震が起きた。地質機関によるとこの地震の震源はパサード岬付近で、震源の強さはマグニチュード6.3だ。昨年4月16日に発生したM7.8の大地震の余震とみられる。マナビ県の海岸地方を中心に広い範囲で強い揺れを感じ、多くの市民が驚いたが、人的被害は報告されていない。

■国連通り、車線減少 El Comercioの記事
キトの幹線道路、国連通りの車線数が減らされるという。市内北部を通るこの街路は片側3車線の6車線道路だが、1日から片側2車線の4車線となった。日本通りとの交差点に、整備が進むメトロ(地下鉄)の新駅が設けられ、この工事のためとられる措置だ。市側はこの区間の混雑が予想されるとして、ドライバーなどに注意を促している。


【コロンビア】

■レジ袋有料化 Caracol Radioの記事
コロンビアでは1日から、レジ袋が事実上、有料化された。買い物などの際に使用されるビニール袋の使用抑止などのため、配布されていたこれらのレジ袋への「課税」がこの日からスタートしたものだ。スーパーなどでこのレジ袋一枚を受け取るごとに、20ペソの支払いが必要となった。政府はこの新課税による税収を、環境対策に向ける方針だ。

■小便で地雷が作動 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で6歳の男児が野原で立小便をしたところ、近くにあった対人地雷が作動したという。この事故が起きたのはバホ・カウカのタラサのテソリート・アバホだ。この地雷の爆発により、男児は片足と片腕に重傷を負い、地域の病院で手当てを受けている。国内では和平合意がなされたものの、農村部に多くの対人地雷が残存している状態だ。


【ベネズエラ】

■反政府デモの死者89人に El Paísの記事
国内で続く反政府デモによる死者数は、89人となったという。政治経済の混乱などを受け国内では4月以降、反政府デモが激しく繰り返されている。同国検察は、バルキシメトで新たに4人が死亡し、死者総数が89人になったと発表した。この町では30日、デモ隊に対し鎮圧行動の警官隊が発砲し、20歳から49歳の男性らが犠牲になったという。

■ユナイテッドが運休 El Universoの記事
米国大手のユナイテッド航空は6月30日をもって、ベネズエラ路線を休止した。同社の最後の便となったのは、カラカスのマイケティア空港からヒューストンに向かう便だ。経済失政の影響で、同国から同社に払われるべき38億ドルが滞り、同社は当面ベネズエラ路線を休止することを決めた。最後の便のキャビンにはベネズエラの国旗が掲げられ、職員らが拍手で見送った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コカ・コーラでスキャンダルか Caracol Radioの記事
ブラジルのコカ・コーラに対し、捜査の手が入った。リオデジャネイロ州内にある飲料工場から出荷された缶飲料について、350ミリリットルとの表示がありながら中身が310ミリリットルしかなかったという。意図的に中身を減らし、「不当表示」を行なっていた可能性が高まった。この事態を受け同社に対し、278万ドル相当の罰金支払いが求められる可能性がある。

■ルイス・スアレス像倒される El Paísの記事
ウルグアイ、サルトの「ルイス・スアレス像」が、何者かにより破壊され倒された。市内のウルグアイ通りにあるこの像は1日朝、倒されているのが地元の住民発見された。公共物を狙った破壊行為の犠牲になったとみられる。FCバルセロナ所属のフットボール選手である同氏は地元の英雄で、これを称えるためこの像が建てられていた。