2017.08.31

【ボリビア】

■サンタクルス市場火災 El Deberの記事
サンタクルスの市場で30日、大きな火災が起きた。現場となったのはプラン3000地区にある市場で、午前11時40分頃に出火し、合わせて300店が全半焼した。この火災で一帯はまさにパニック状態となり、煙を吸うなどした20人が病院に搬送されている。火が出た原因はまだ分かっていない。この施設は大半が木造だったという。

■火災現場では略奪も El Deberの記事
サンタクルス、プラン3000地区の市場火災現場では、混乱に乗じた略奪が発生したという。火が出た市場内の店舗から、若者らの一団が物品を運び出したという。警察はこの略奪を摘発し、これまでに数人を逮捕したことを明らかにした。この略奪は、消防による懸命の消火活動中に行なわれていたとみられる。

■アチャカチ、観光損失80万ドル La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチの社会闘争で、国内の観光業は80万ドルの損失を受けているという。首長の辞任を求めたこの動きで、ペルー国境のコパカバーナとラパスを結ぶ道路封鎖などが行なわれている。文化観光省は、この闘争でラパス、ティティカカ湖の観光業に大きな影響が出ていると指摘した。

■COB、早期収束を求める Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBはボリビア政府に対し、アチャカチ闘争の早期収束を求めた。首長の辞任要求に端を発したこの闘争は、道路封鎖や、アチャカチやオルーロ、ユンガス地方などからの行進、ラパス市内でのピケに至っている。COBは政府側が対話によって解決に導く努力をするべきとの見解を示し、政府側にもこの責任があると指摘した。

■ラモス首長「辞任はしない」 Página Sieteの記事
渦中のエドガル・ラモス首長がメディアの前に姿を現し、辞任はしないと断じた。ラパス県のアチャカチでは、汚職の疑惑から同首長の辞任を求める社会闘争が続いている。ラモス氏はメディアに対し、自身に対するリコールなどの手続きをとるべきと述べ、自ら辞任することはないと断じた。

■イロ港使用、ペルーと利害一致 Página Sieteの記事
ボリビアが外港としてペルー南部のイロ港を使用する件は、ペルー側とも利害が一致するという。エボ・モラレス大統領が断じたものだ。1日にリマで両国の首脳会談が行なわれるが、モラレス大統領はこの計画の前進を図りたい姿勢を示した。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、関係悪化などの影響でさまざまな問題が噴出していた。

■イシボロ・セクレ、緊急会合 Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)コミュニティのリーダーらが、緊急会合を開いている。政府はこの公園内に新たに道路を建設する計画で、開発を禁じた法の無効化を議会が可決した。インディヘナらはこのことを強く非難しており、政府姿勢に対する新たな対応などを協議した。

■プマ・カタリ、被害3万5千Bs La Razónの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリの車輛の被害額は3万5千ボリビアーノにのぼるという。ソナ・スールのリオ・アバホのコミュニティが、公共工事実施を求めた社会闘争を起こしている。このデモ隊がこの車に投石し、車輛の窓が破れるなどの被害が生じたものだ。フェリクス・パッチ県知事はこの暴力を批判したが、一方でリオ・アバホ側との対話に応じる姿勢を示した。

■白線、ケーブル設営終わる Página Sieteの記事
建設中のラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線では、ケーブルの設営が完了したという。運営するミ・テレフェリコはこれから、実際に使用されるゴンドラを使った、試運転を開始する予定だ。ミラフローレスを貫くこの路線は、今年11月に開業の予定となっている。今年青線が開業し4路線体制となったテレフェリコは、この10月にはオレンジ線も開業予定だ。

■チリに徹底捜査を求める Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領はチリ当局に対し、事件の徹底捜査を求めた。同国北部のイキケに居住する、ボリビア出身のロサルバ・ゴメスさんが殺害される事件が起きた。ゴメスさんは路上で頭部を撃たれて死亡しているのが発見されている。モラレス大統領はツイッターを通じ、家族に見舞いの言葉を述べるとともに、事件の全面解決をチリ当局側に求めた。


【ペルー】

■聖人ロサの1ソル銀貨 El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は、聖人ロサの没後400年を記念する1ソル銀貨を発表した。リマの聖ロサはペルー生まれの、米州出身者初の聖人だ。ペルーでは8月23日が、この聖人を記念する祝日となっており、さらに現在使用されている200ソル紙幣にはその肖像が使用されている。この銀貨は額面は1ソルだが、111ソルで公式に販売される。

■インカの壁、火の被害 El Comercioの記事
クスコ市内のインカの壁が、火の被害を受けた。サグアン・デ・シエロ地区の街路で何者かがゴミを燃やしたが、この火が文化財であるインカの壁の一部を焦がしたという。文化省は被害が、高さ1メートル、幅2メートルに及んだことを明らかにした。市内ではこうした文化財を傷つける行為は、重罪となっている。


【チリ】

■バルパライソのメトロ、増便へ BioBio Chileの記事
第5州バルパライソとリマチェを結ぶメトロは、9月1日から増便する。運営側によると、朝夕のラッシュ時の需要が多いことから、保有車輛を動員し、最短で6分間隔で運転するという。運営側は今後、スペインから新たな車輛を調達し、この増便体制に備える方針だ。この路線はバルパライソ-ビーニャ・デル・マール間は、地下鉄となっている。

■エル・モンテ、ロットワイラー禍 BioBio Chileの記事
サンティアゴのエル・モンテで、ロットワイラーに襲われた81歳の女性が死亡した。この事件が起きたのはサンアントニオ通りで、この女性は現れたロットワイラーから、自身が飼う犬を守ろうとしたという。女性は頭部を噛まれるなどし、病院に運ばれたが死亡が確認された。このロットワイラーの飼い主の女が、逮捕されている。


【アルゼンチン】

■航空機へのレーザー攻撃が増加 Los Andesの記事
航空機の操縦士を狙った、レーザー光線による攻撃が国内で増加している。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では先週、少なくとも2件の被害が報告されている。この多くは「遊び半分」で行なわれているとみられるが、操縦士の視力が一時的にも損なわれるおそれがあり、航空運航の安全性の上で大きな脅威となっている。

■トゥクマン空港、18%値上げ Contextoの記事
トゥクマン空港の使用料は、18%値上げされる。オスバルド・ハルド副知事が明らかにしたものだ。この空港は現在閉鎖され、滑走路延伸、再舗装工事が行なわれている。1日から運用が再開されるが、州側が負担する工事費に充てるため、利用者が支払う使用料を値上げすることになったという。

■スブテ旧車輛が復活 ARG Noticiasの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAの旧車輛が、復活する。この路線で100年以上使用されていたベルギー製の車輛は、現在は中国製の新車輛にすべて置き換わっている。しかし人気の高いこの旧車輛が、新たに観光用の車輛として使用されることになった。2日夜、保存されているこの車輛がペルー駅とアコイテ駅の間で運転される。

■イグアス空港、工事始まる Télamの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港の改善工事が、開始された。着手されたのは施設に隣接する駐車場の増強工事だ。利用者増にともない、キャパシティを122%増やすための工事が始まった。今後同空港は工事のため一時完全閉鎖され、ブラジルのフォス・ド・イグアス空港に一時移管される予定となっている。


【エクアドル】

■中国船員ら、マンタに移送 El Comercioの記事
13日にガラパゴス諸島近海で拿捕された中国漁船の船員らは、空軍機でマナビ県のマンタに移送された。これらの20人にはそれぞれ、1~4年の刑がすでに言い渡されている。この漁船は、エクアドルの排他的経済水域(EEZ)内で違法なサメ漁を行なっていた。サンクリストーバル島の裁判所は、環境への影響を指摘し、重い判決を言い渡している。

■漁船群、ペルーへ移動か El Comercioの記事
エクアドルの排他的経済水域(EEZ)隣接の公海に押し寄せていた中国漁船群が、ペルー方面に移動を開始しているという。海軍側が明らかにしたものだ。EEZ内で操業していた船が拿捕され、エクアドル政府はこれらの漁船による資源乱獲に警告を発していた。漁船群はこうした動きを受け、公海内の南下を始めたという。


【コロンビア】

■ベネズエラ軍が越境 Caracol Radioの記事
ベネズエラ軍が、コロンビア国内に越境したことが報告された。軍の部隊が、アラウカ県内に入り込んだことが指摘され、これを在カラカスのコロンビア大使が確認したと発表したものだ。コロンビア外務省はこの報告を受け、ベネズエラ政府側に強い抗議を行なった。またコロンビア軍は、ベネズエラ国境の警備を強化した。

■ヘリ2機、国境へ Caracol Radioの記事
国防省は、軍のヘリコプター2機が現在、ベネズエラ国境の警戒にあたっていることを明らかにした。ベネズエラ軍が国内、アラウカ県に越境したことが報告され、緊張が高まっている。国境の町パラグアチョンをベースとする部隊から、空軍のヘリ2機がこの任務にあたっている。国防省側はこの警戒が「挑発ではない」と断じている。

■代表戦、警官600人同行 Caracol Radioの記事
代表チームに、警察官600人が同行するという。警察長官が明らかにしたものだ。コロンビア代表はアウェイで、ベネズエラと対戦する。ククタから陸路で同国に向かうが、これを同行する警察官らが警備するという。ベネズエラ国内の安全性に問題があることと、両国関係の悪化の影響を受ける懸念があるためだ。

■法王来訪で航空便に影響 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の国内来訪の影響を、航空便が受ける。民間航空局が明らかにしたものだ。9月6日から10日、法王はボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。到着、移動、帰国の際、空港の離着陸が制限されるため、多くの航空便に時刻変更が生じると発表した。この時期に航空便を利用する者に対し、事前の確認を呼びかけた。


【ベネズエラ】

■米国のせい、に反発 RPPの記事
多くの国民が、「米国のせい」発言に反発している。ドナルド・トランプ政権がベネズエラへの制裁発動を決めたことを受け、制憲議会のデルシー・ロドリゲス議長が、国内での物資不足の原因が米国にあると語った。しかし野党のみならず国民の多くが、この状況をつくったのはニコラス・マドゥロ政権だと断じ、反発したものだ。

■コロンビアに「挑発をやめろ」 Caracol Radioの記事
ホルヘ・アレアサ外相はコロンビアに対し、「誤った認識による挑発」をやめるよう求めた。コロンビアは、ベネズエラの軍部隊がコロンビア側に越境した可能性を指摘し、国境警備の強化などを図っている。同外相はそのような事実はないとして、コロンビア側に冷静な対応を求めた。両国政府間の関係は現在、悪化している。

■米国に5百万ドルの支援表明 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国に5百万ドル規模の支援を行なう方針を示した。カリブ海で発生したハリケーン「ハービー」が同国テキサス州を直撃し、大きな被害が報告されている。とくに被害が大きいヒューストンに向け、ベネズエラ政府が支援を申し出たものだ。しかし米国はベネズエラへの制裁を発動しており、この支援を受け入れるかは不透明だ。

■コパ航空、カラカス線継続 Portal de Turismoの記事
パナマのコパ航空は、カラカス線を継続する姿勢だ。経済問題などから現在、外国航空会社の休止、撤退が相次ぎ、同社は大手キャリアとして唯一、カラカスに乗り入れる存在だ。パナマ政府が新たに入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけ、同社にはさらに逆風だが、この路線を維持する方針を経営側が示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、北朝鮮を非難 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、29日にミサイル発射を強行した北朝鮮を非難した。外務省は「国際社会の安定や安全を脅かす行為を厳しく非難する」とのコメントを出し、国際的なルールに則った行動をとるよう北朝鮮政府に求めた。このミサイルは日本北部の上空を通過し、北太平洋に着弾したとみられている。

■ブラジル、36台の多重衝突 Caracol Radioの記事
ブラジルで、車輛36台がからむ多重衝突事故が起きた。30日朝7時40分頃、サンパウロ州のゴヴェルナドール・カルヴァーリョ・ピント高速道路上で塗料を積んだトラックが、金属を運んでいたトラックに追突した。この事故に後続車輛が次々と巻き込まれたという。現場では爆発も生じ、2人が死亡し、複数の負傷者が出ている。

■メキシコ、貧困190万人減 Caracol Radioの記事
メキシコでは2年で、貧困層の人口が190万人減ったという。社会開発政策評価委員会が報告したものだ。2016年時点の国内の貧困層は5340万人で、2014年の5530万人から減っている。しかし総人口に占める割合は依然として43.6%と高い。一方極貧層は2016年時点で940万人と、人口の7.6%を占める。

■ウルグアイ、動物の救出 El Paísの記事
ウルグアイの悪天候に見舞われた地域では、ペットや家畜の救出活動が続いている。カネロネス県を中心に、大雨や強風などで合わせて1000人が一時避難する事態となった。これらの地域で取り残された動物たちが、動物愛護団体や消防の手で、救出されている。天候の状況は落ち着きつつあるが、また雨が降る予想となっている。

■ニカラグア、不明者捜索 Caracol Radioの記事
ニカラグアは、難破し沈没した船の中から、不明者の捜索を行なう準備を進めている。この6月29日、カリブ海のコーン島(イスラ・デ・マイス)の北23.5マイルの地点に、船が沈んだ。この船に乗っていた13人が、未だ不明となっている。この不明者の捜索を近く行なう方針で、海軍などが準備を進めているという。

■マルドナードで「泡」 El Paísの記事
ウルグアイ、マルドナードの市街地が、大量の「泡」に覆われた。この町では30日にかけ、海からの強い風が吹き仕切った。海で自然に発生した泡が、この市街地に降り、あたかも雪景色のようになったという。市内ではこの海泡による被害などの報告はない。国内では強風などの悪天候が各地で、先週末以降続いている。

2017.08.30

【ボリビア】

■アチャカチ闘争、迷走と指摘 El Deberの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、ラパス県アチャカチの社会闘争が迷走していると指摘した。この闘争は首長の辞任を求めた動きで、市民グループがラパスに行進し、市内のサンペドロ広場でピケを張っている。しかし地方首長の辞任を求めた動きは中央政府には直接関係がなく、この闘争は社会的混乱を引き起こすためだけに行なわれていると同大臣は指摘した。

■アチャカチ闘争、国内混乱が目的か La Razónの記事
ボリビア政府は、ラパス県アチャカチの社会闘争に、困惑している。レイミ・フェレイラ国防相は、ラパス市内のサンペドロ広場にアチャカチ市民2000人が集結していることを明らかにした。しかしこのデモ隊が、スキャンダルとなったエボ・モラレス大統領の交際相手、ガブリエラ・サパタ受刑者との対話を求めるなど、意味不明の行動をし始めている。社会混乱を目的に動いている可能性が指摘れた。

■教会、おオンブズマンを批判 Página Sieteの記事
カトリック教会は、オンブズマン機関に対する異例の批判を行なった。現在ラパス県アチャカチの人々の社会闘争が激化しているが、協会側は政府に対し対話による解決を呼びかけた。この一方、この闘争について、仲裁的役割を果たすはずのオンブズマン機関が沈黙を守っていることについて、批判したものだ。

■エボの招待を否定 Página Sieteの記事
ヒセラ・ロペス政府広報官は、エボ・モラレス大統領が元大統領2人を招待したわけではない、と語った。イシボロ・セクレ国立公園内への道路建設を政府が計画しているが、地域のインディヘナ(先住民)による反対闘争が起きている。カルロス・メサ、ホルヘ・キロガ元大統領らが現地訪問を受け入れたが、モラレス大統領の招待があったとの報道を、同広報官が否定した。

■イシボロ・セクレ、水上の衝突 El Deberの記事
イシボロ・セクレ国立公園をめぐる社会闘争で、水上での衝突が起きたという。政府が計画する道路建設に対し、地域のインディヘナ(先住民)らが激しい反対運動を起こしているものだ。サンパブロで、地域の交通の上で重要な川をインディヘナらが封鎖していたが、これを軍が強制排除したという。兵が水中に落下した様子などが映された、動画が公開されている。

■チャリャパタ封鎖は中止 El Deberの記事
オルーロ県チャリャパタの社会闘争による道路封鎖は、中止された。地域の公共事業の早期実施などを要求した行動で、この道路が封鎖され、ラパスと観光地ウユニを結ぶ陸路交通が影響を受けていた。しかし県側によるとこの封鎖は中止され、今は交通は正常化しているという。

■パンド通りで銃撃 El Deberの記事
サンタクルス市内のパンド通りで、銃撃戦があったという。28日16時20分頃、この街路の住民らが銃声が立て続けに聞こえたと訴えた。この街路にあるスーパー「Slan」付近で、銃撃戦があったとみられる。この事態による負傷者などはないが、街路一帯の住民が不安を高めている。

■ボリビアとペルー、739キロを摘発 Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国は国境地域での一斉摘発を行ない、合わせて739.9キロの薬物を押収した。両国の警察の担当機関同士が、今月9日から19日まで、この共同展開を行なった。この結果コカイン349.9キロ、マリフアナ(大麻草)402キロが押収され、またコカイン精製に使用される薬品なども大量に押収された。

■プマ・カタリが襲われる La Razónの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリの車輛が襲撃を受けた。ソナ・スールのリオ・アバホでは公共事業の実施などを求めた社会闘争゛が行なわれているが、このデモ隊が車輛に投石したという。この事態で、乗っていた3人が負傷した。警察は、公共物の損壊の容疑で、投石などに関わった41人を拘束した。

■キジャコジョ、建築制限 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のキジャコジョの行政は、鉄道線路付近での建築制限の徹底を図る。コチャバンバでは国の事業で、既存鉄道網を活用し近郊鉄道を整備する事業がスタートした。キジャコジョもそのルートの一つに入っており、鉄道のリバイバル、その後の運行を見据え、線路沿いの一帯での建築制限の徹底を図る方針を示した。

■ファロ・ムリーリョ駅、最大に Página Sieteの記事
エルアルトに建設されるテレフェリコ(ロープウェイ)のファロ・ムリーリョ駅は、最大規模となるという。この駅は、ラパス中心部と結ばれる紫線のターミナル駅となる。セハと並ぶ、ラパスとを結ぶ交通の要衝となるこの地の駅は、さまざまな機能集積を目指しており、2万7千平方メートルと最大規模の用地を確保したという。

■生物学者ら、ピンクイルカを視察 La Razónの記事
サンタクルスの生物学者や環境の専門家らが、ピンクイルカの棲息地を視察する。国内のアマゾンには、川イルカであるピンクイルカが棲息しているが、その個体数は乱開発や汚染で激減している。学者、専門家らはネグロ川を訪れて視察を行ない、この種の今後の保護の在り方などについて、検討する。


【ペルー】

■ウニオン通りで銃撃 Perú21の記事
リマ、セントロのウニオン通りで29日朝、銃撃戦があった。銃器を持った男が、この街路の両替商を襲い、強盗をはたらこうとした。この際に銃撃に至ったもので、近くにいた44歳の女性が死亡し、このほか5人が負傷した。この街路はアルマス広場とサンマルティン広場を結ぶ、市内有数の商店街で、日中は人通りが絶えない。

■サバンカヤ火山、衰えず Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡のサバンカヤ火山の活動が、衰えていないという。観測機関によるとこの火山の火口では、現在は一日当たり46回ほどの爆発が続いている。火口からは4600メートルの高さまで噴煙が上がり、ガスの強いにおいが立ち込めている。先月、この火山活動による地震で県内では、土砂災害などが相次いだ。

■ラ・リベルタ県で事故 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県でバス事故が起きた。29日朝7時頃、県都トルヒーリョ近郊のパンアメリカン道を走行していたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で1人が死亡し、15人が負傷している。このバスは県内のアスコペから県都に向かっていたもので、路面が雨にぬれ、コントロールを失ったとみられる。

■災害被災者に見舞金 El Comercioの記事
3月に発生した水害の被災者に、国から見舞金が支払われる。国内ではこの月、局地的豪雨が中部から北部コスタ(海岸)を襲い、多くの人が死亡し、住宅が損壊した。今もなお避難生活を続ける人が多い状況にある。この31日、被災者は一人当たり200ソルの見舞金を受け取れるという。この見舞金支払いは、今回限りだ。


【チリ】

■抱擁でギネス登録目指す La Terceraの記事
サンティアゴのメトロポリターノ公園は、「抱擁」でのギネス登録を目指している。この公園が100年を迎えることを記念し、イベントとして行なわれるものだ。9月28日、2500組がこの公園で抱擁をリレーし、この長さを競うという。今の記録は、メキシコで10年前に樹立された1290人による記録だ。

■カラマ、両生類の化石 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマ近くで、両生類の化石が発見されたという。地元のサント・トマス大学の研究チームが、地域で調査を行なった際、発見されたものだ。市内から36キロのインカ・コヤ湖近くで見つかったこの化石は、1万2千年前のものと推定されている。現在この分野に詳しい研究者がいる、バルディビア大学に送られ、調べが進められている。


【アルゼンチン】

■LATAM機、雹被害 La Gacetaの記事
LATAMアルゼンチンの旅客機が、雹の被害にあったという。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を発ち、サンティアゴ・デル・エステーロに向かった7570便が悪天候に見舞われ、雹により機首部分が激しく損傷した。この事態による乗客、乗員への被害はなく、便はそのまま最終目的地まで飛行した。

■サラド川流域、浸水被害 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州、ラ・パンパ州を流れるサラド川が氾濫し、流域一帯で農業に大きな被害が出ている。水が農地を多い、小麦や大豆などの畑が水没する被害が相次いだ。ラ・パンパ州では作付の60%が損なわれた地域もあるという。現在地域の被害の把握が行なわれているが、被害額は数百万ペソに達するおそれがある。

■トゥクマン、受刑者らがハンスト Contextoの記事
トゥクマンの刑務所で、受刑者ら50人がハンガーストライキに入った。受刑者らは、この施設が定員オーバーの状態で環境が悪化していることを非難している。さらに、受刑者への面会者の扱いや釈放手続きの迅速化なども要求している。この刑務所には、現在500人を超える受刑者が収容されている。

■フフイ、グリプトドンの化石 Jujuy al Momentoの記事
フフイ州で、古代の大型哺乳類グリプトドンの化石が発見された。ヒビヒビ川流域で発見されたこの化石は、800年前にこの地に棲息していたこの動物とみられている。地域の大学の研究グループが、およそ2年にわたりこの地で調査を行ない、発見に至ったものだ。グリプトドンは現生のアルマジロの系譜にあるとみられている。

■トゥクマン、1日に式典 La Gacetaの記事
トゥクマンでは9月1日、マウリシオ・マクリ大統領やフアン・マンスル知事参加のもと、完成記念式典が行なわれる。現在トゥクマンの空港は、滑走路延伸や再舗装のため全面閉鎖中だ。この工事が終了し、1日から運用が再開される。この式典の概要が明らかにされたものだ。今回の延伸で同空港滑走路は3500メートルとなり、国内の商業空港でもっとも長いものになる。

■ラ・プラタ、悪天候に Ambitoの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタは、悪天候に見舞われた。29日午前8時30分頃から、この町では雨風が強まり、一部では雹が降った。この影響で、建物の屋根やガラス窓が損傷する事態や、街路などでの倒木が相次いだ。送電線が傷つけられたことで、一部エリアでは短時間ながら、停電も発生した。


【エクアドル】

■対中国船、シーシェパード参戦 El Comercioの記事
日本の捕鯨船の阻止、妨害行動で知られる環境団体シーシェパードが、エクアドルの対中国漁船に参戦する。同団体を率いるポール・ワトソン氏が明らかにしたものだ。エクアドルの排他的経済水域(EEZ)に隣接する公海に中国漁船が押し寄せ、EEZ内でも違法な漁を繰り返している。シーシェパードはエクアドルの魚資源を守る行動のため、パトロールを開始することを明らかにした。

■議会違法漁非難決議 El Universoの記事
エクアドル議会は、中国船による違法漁を非難する決議を行なった。排他的経済水域(EEZ)内で違法な漁を行なった中国船が拿捕され、漁が禁止されている多くのサメが押収された。国内では中国船によるこれらの漁で、魚資源や海洋環境への影響が起きるおそれがあると指摘されている。議会は圧倒的賛成多数で、非難を決議した。


【コロンビア】

■法王来訪、警官3万人動員 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来訪で、国内では警官3万人が警備や整理に動員される。9月6日から10日にかけ、法王はボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。これらの4年には、ほかの県警から1万4千人の応援が入る。さらに軍も兵3600人を投入予定だ。法王によるミサなどには、合わせて450万人が参加するとみられる。

■カルタヘナ、50億ペソの効果か Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世が9月10日に訪れるカルタヘナでは、50億ペソの経済効果が生まれると試算された。もともと観光地であるこの町では、法王訪問前後のホテル稼働率は55%となっている。カルタヘナの空港に到着する人はこの前後、10万人にのぼると試算された。カルタヘナ市は、市内街路などに仮設トイレを設ける準備を始めた。

■ベネズエラ資本会社が参入申請 Dineroの記事
ベネズエラ資本の航空会社が、コロンビアへの参入を申請した。ベネズエラ国籍の実業家、ネルソン・マタ・アギレラ氏が設立した「グラン・コロンビア」の国内運航認可に向けた手続きが、とられたものだ。トリマ県のイバゲの空港をベースに、国内線の運航を目指すという。運航の継続性や安定性などを考え、コロンビアの航空界への参入を決断したという。


【ベネズエラ】

■マドゥロは殺し屋を雇った El Paísの記事
コロンビアに事実上の亡命をした前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏は「ニコラス・マドゥロ大統領が殺し屋を雇った」と告発した。マドゥロ政権への追及を続けた同氏は制憲議会により一方的解職を受け、身の危険を感じてボゴタに逃れた。コスタリカの米州人権法廷で、マドゥロ政権が自身の命を狙っていると告発したものだ。

■マドゥロ政権、ボルヘス氏に照準 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国会のフリオ・ボルヘス議長に照準を定めた。制憲議会が立法権掌握を宣言し、野党が圧倒的多数を占める議会はその効力を失いつつある。こうした中、政権はボルヘス氏の「経済スキャンダル」を捜査中であることを明らかにした。議会にさらなる打撃を与え、政権がより独裁色を増そうとしている。

■ロペス氏、選挙「参戦」 Caracol Radioの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、10月の地方選挙の「参戦」を決めたという。妻のリリアン・ティントリ氏が明らかにしたものだ。制憲議会はこの10月、地方首長選挙などを実施することを明らかにしている。弾圧により14年の刑を受け、在宅逮捕中のロペス氏は直接参戦はできないが、この選挙での後方支援を行なうことを決断した、とティントリ氏は明かした。

■食料不足は米国のせい El Solの記事
国内で起きている食料不足は、米国のせいだという。制憲議会のデルシー・ロドリゲス議長が指摘し、米国を強く批判したものだ。民主主義が危機に瀕するとしてドナルド・トランプ政権は、ベネズエラへの制裁強化を発動した。このことにより国内では物資不足が蔓延していると同議長は指摘した。しかし国内の物資不足は、すでにこの数年、続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アビアンカ、インセルエア買収へ El Mundoの記事
ラテンアメリカの大手航空会社アビアンカは、キュラソーのインセル・エアを買収するという。キュラソーの行政側が明らかにしたものだ。インセルは実質的に経営破綻状態で、アビアンカはこの運航継続に手を差し伸べる形となる。今後同社は、アビアンカ・キュラソーとして運航する見通しだ。

■フエゴ火山がまた活発化 El Telégrafoの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山がまた活発化している。首都の南西35キロにあるこの火山は、国内でもっとも活発な火山の一つだ。モニター監視している観測機関によると、再び活発化し、噴火を起こす兆候が見られるという。同火山は小噴火を繰り返しているが、2012年には大噴火を起こすおそれがあるとして周囲の1万人が避難した。

■ウルグアイ、警報継続 El Paísの記事
ウルグアイでは、悪天候に対する警報が継続されている。国内では先週末以降、大雨などの悪天候が続き、ネグロ川の増水、氾濫でカネロネス県を中心に多くの人が避難した。気象機関はカネロネスのほかモンテビデオやロチャなど6県に対し、今後強風による被害が起きるおそれがあるとして警報を出した。

■ニカラグア、バスが川に転落 Caracol Radioの記事
ニカラグアで、乗客を乗せたバスが川に転落する事故が起きた。事故が起きたのは同国南部を流れるサバロス川だ。停車していたバス車輛が、後部から川の中に落ちたものだ。現地警察によると、溺れるなどしてこれまでに9人が死亡しているという。警察はこのバスのブレーキのかけ方が甘かった可能性があるとみている。

■キューバ東部で事故 Caracol Radioの記事
キューバ東部で、バスとトラックが衝突する事故が起きた。現場となったのは首都ハバナの東650キロの、バヤモだ。この町とマンサニージョを結ぶ道路を走行していた日野製のバス車輛と、トウモロコシを積んだトラックが衝突したものだ。この事故でバスに乗っていた19歳の男性が死亡している。トラック側が突然、コントロールを失ったとみられる。

■ウルグアイ、管制官闘争 El Paísの記事
ウルグアイの航空管制官の組合が、闘争突入を宣言した。同組合と政府側は、賃金や待遇などの改善について、昨年10月に合意していた。しかしこれが履行されないまま今に至っているという。5月から要求行動をとっていたが、これを進化させることを決めた。今後ストライキなどを行なう可能性があるとしている。

■パラグアイ、道路整備に4300万ドル Caracol Radioの記事
パラグアイ政府は、農村部の道路整備に、4300万ドルを投じる。同国の公共事業通信省が明らかにしたものだ。国内農村部の道路は未舗装区間が多い。今後全長350キロの舗装、整備工事を国策として進めるという。2030年までに、木製の橋191個所の架け替え工事なども進める。

2017.08.29

【ボリビア】

■アチャカチ行進、ラパスに La Razónの記事
ティティカカ湖畔の町アチャカチの人々の行進が、ラパス市内に到達した。市民グループは、エドガル・ラモス首長の辞任を求めた社会闘争を続け、この行動の一環で行進を実施していた。一団はラパス市内に到着し、市内中心部のサンペドロ広場に「拠点」を構えようとしている。ユンガス地方やオルーロからの同調行進団も、合流しているとみられる。

■アチャカチ行進、警官隊と衝突 Página Sieteの記事
アチャカチの行進団と、警官隊との衝突が29日、ラパス市内で発生した。首長の辞任を求めた社会闘争中のアチャカチの人々は、ラパスまで行進し、市内中心部に入った。刑務所に面するサンペドロ広場に入ろうとしたが、これを警官隊が押しとどめたものだ。この衝突により、警官隊は催涙ガス弾を使用し応戦する事態となった。

■チャリャパタで社会闘争 La Razónの記事
オルーロ県のチャリャパタで、新たな社会闘争が勃発した。県都から190キロのこの地域の6千人が集結し、道路を封鎖し要求の声を上げたものだ。2015年、国と県はこの地域への水道網整備を約束したが、未だに実現していない。この約束の早期履行や、工事のための契約を求め声を上げた。

■マジャサの道路も封鎖 La Razónの記事
ラパス近郊のマジャサに至る道路は29日、ブロック封鎖された。地域の交通事業者らが、この道路のリオ・アバホ付近で封鎖を行なったものだ。フェリクス・パッチ市長に対し、約束されていたこの道路の補修、改善などを早期に履行するよう求めた動きだ。マジャサは動物園や、観光地である「バジェ・デ・ラ・ルナ」(月の谷)などを抱える。

■両元大統領、訪問は9月4日 Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏、カルロス・メサ氏はイシボロ・セクレ国立公園を、9月に4日に訪れる。政府はこの公園内に新たな道路を建設する方針だが、地域のインディヘナ(先住民)らが反対している。政権と大事する両元大統領らは、政府からの打診を受け現場を訪れることを受け入れていた。この訪問日程が確定したものだ。

■イシボロ・セクレ、抵抗運動 La Razónの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)による、抵抗運動が本格的に始まった。政府はこの公園内に道路を建設する方針で、公園の保護規定を撤廃する措置を取った。インディヘナらはこの撤廃措置を不服として、ベニ県都トリニダの司法に新たな訴えを起こした。インディヘナらは今後、道路封鎖などの社会闘争を続ける姿勢だ。

■陸運業者らが社会闘争 Página Sieteの記事
サンタクルス県では、陸運業者らが29日、社会闘争に突入した。内陸国のボリビアはチリ北部のアリカ、イキケ港を外港として使用しているが、同県内産の穀物などの輸送需要が大きく落ち込み、陸運業者が厳しい状況に立たされているという。業者や運転手らは道路を封鎖し、通商促進策などを求めた。業者らは、この運動を全国に拡大することも示唆している。

■PPK、ラパス-タクナ道に意欲 Página Sieteの記事
ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、ラパスとペルー南端のタクナを結ぶ新道路の実現に、強い意欲を示した。9月1日に行なわれるエボ・モラレス大統領との会談で、この計画の前進を図る姿勢だ。ボリビアは外港機能をチリからペルー南部のイロ港に移す姿勢で、この新道路は両国間の新たな物流の動脈となることが期待されている。

■ソカボン寺院をバジリカ・ミノールに La Razónの記事
オルーロの司祭らはバチカン法王庁に、市内の「聖母ソカボン寺院」を教会建物の格の一つである「バジリカ・ミノール」に指定することを求める。連名で、ローマ法王フランシスコ1世あてに書簡を送り、要望するという。また国内の司祭らは9月に、この実現を求め同寺院でミサを行なう予定だ。

■犬、15%増 El Díaの記事
保健省は、国内の犬の数が大幅な伸びを示していると指摘した。同省の動物検疫局の調べによると、2016年時点の犬の数は、前の調査時から15%増えたという。4世帯に1世帯が、犬を飼っている状態だ。国内では狂犬病といった感染症の広がりが問題となり、その背後に犬の増加や飼い方のマナーの問題があることが指摘されている。

■山岳ガイドの標準化を Página Sieteの記事
国内の山岳ガイドらが、このガイド職についての標準化を、国などに求めている。アンデス山脈を抱える国内には、登山やトレッキングなどを目的に、多くの観光客が訪れる。しかしこの山岳ガイドについて周辺国のような標準化がなされておらず、知識や経験の足りない者がこの職名を名乗ることが可能となっている。

■サンタクルス、気温39度に El Deberの記事
サンタクルス県の一部地域では、最高気温が摂氏39度に達する予報だ。国内は冬から春に向かう時季で、通常この時期にはここまで気温が上がることは少ない。しかし強い熱波が入り、とくにブラジル国境地域を中心に気温が大きく上昇する見込みだという。同じく熱帯地方のベニ、パンド県も同様に気温が上がる見込みで、熱中症への注意が呼びかけられた。


【ペルー】

■バス車輛で断線、火災 El Comercioの記事
アンカッシュ県の港町チンボテで、バス車輛が断線による火災を起こした。ミラマールの街路で起きたこの事態で、隣接する三階建の住宅も延焼している。出火当時は停車中で乗客はおらず、この火災による人的な被害は免れた。この地域の住民は、各家庭からガスボンベを持ち出し避難した。

■受取送金、6.3%増 El Comercioの記事
ペルーが今年第二四半期(4~6月)、国外から受け取った送金額は7億6600万ドルだった。中央銀行(BCR)が28日、明らかにした数字だ。この額は、前年同期比で6.3%増えたことになる。アルゼンチンから19.0%、チリから16.8%増えたほか、米国5.3%、スペイン7.5%、日本1.9%といった伸び幅となっている。


【チリ】

■車輛29台燃える BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州で28日未明、車輛29台が燃える事件が起きた。現場となったのは州都バルディビアとサンホセ・デ・ラ・マリキナを結ぶ道路沿いだ。森林会社の敷地内の車輛が燃えているとの通報があり、消火活動が行なわれたものの全焼したものだ。地域ではインディヘナ(先住民)による「テロ」的攻撃が相次いでおり、今回もこの被害を受けたとみられる。

■母親の死骸のそばで1歳児保護 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールの住宅内で、母親の死骸に寄り添っていた1歳の女児が保護された。この母親は傷を負い失血死しており、何者かに殺害された可能性が高いとみられる。この女児は発見された際、低体温症を起こしていたが、今は病院で手当てを受け、回復しているという。警察によると女児は発見時、母親の死から12時間が経過していたとみられる。


【アルゼンチン】

■公共事業、オンライン公開 Infobaeの記事
アルゼンチン政府は、これから始まる公共事業について、情報をインターネット上にオンライン公開する。現在、アンデス山脈にまたがる新たなガスパイプラインの建設が計画されている。この入札、契約、そして進捗状況などをつぶさに公開し、事業の透明性を図る取り組みだ。汚職や不正などが入り込む隙間を、公開を通じて埋めるという。

■イナゴの脅威、続く Infocampoの記事
国内ではイナゴの脅威が、今も続いているという。北部の4つの州にイナゴの大群が出現したとして農業行政は、非常事態を発令している。このイナゴ対策は今も続くが、コルドバ、サルタ州にも波及するなど今もその脅威が続いている。サンティアゴ・デル・エステーロ州では10の行政地域で、イナゴの発生と被害が報告されているという。

■ブエノスアイレスに濃霧 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレス一帯では28日朝、濃霧が発生した。霧の大きな塊が市街地上空をすっぽりと覆ったもので、市内の2つの空港も影響を受け、一部の便に欠航が生じている。気象機関はこの午後までに霧は晴れるものの、一方で雨が降りやすくなると予想している。この前日には隣国ウルグアイの沿岸が、霧に覆われていた。

■スブテ民営化議論が過熱 Noticias Urbanasの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の民営化の議論が、過熱している。スブテを管理するブエノスアイレス市側は、この管理運営を民間に委託する考えを示し、現行の運営会社メトロビアによる運営が今後6か月間のみとしている。しかし野党などがこの民営化に反対し、この議論が高まっているものだ。

■トゥクマン、国際線就航へ El Tucumanoの記事
9月1日に運用が再開されるトゥクマンの空港には、新たに国際線2路線が就航するという。現在この空港は全面閉鎖され、滑走路の延伸や再舗装などの工事が進められている。LATAM航空はこの再開に合わせ、トゥクマンとチリのサンティアゴ、ペルーのリマを結ぶ路線を就航することを明らかにした。

■AR、エティハドと提携拡大 El Diarioの記事
アルゼンチン航空は、アラブ首長国連邦のアブダビをベースとする、エティハド航空との提携を拡大する。エティハド航空はアルゼンチンに乗り入れていないが、ローマ、マドリードを経由して乗り継ぐためコードシェアを実施している。両社はこれらのルートのさらなる利便性向上を図ることに合意し、荷物を通しで預けられるなどの措置を新たにとる。

■バリロチェ、UAEに水 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェは新たに、アラブ首長国連邦に「水」の販路を持つ。UAE側とバリロチェ地方政府の間で合意がなされたものだ。バリロチェ産の水や果物といった産品を、新たに同国に輸出するという。また両者は相互の観光交流の深化についても合意し、増加を図ることで一致した。

■ヨットに薬物、スペインで逮捕 Infobaeの記事
ヨット内に薬物を隠し持っていたとして、アルゼンチンの男性がスペインで逮捕された。カナリア諸島に到着したヨットの中から、実に400キロものコカインが発見されたという。このヨットに乗っていた54歳のアルゼンチン男性が、ほかの5人とともに逮捕された。このヨットは、スペイン本土に向かおうとしていた。


【エクアドル】

■中国漁船、罰金2万ドル El Universoの記事
ガラパゴス諸島近海の排他的経済水域(EEZ)内で違法操業した中国漁船に対し、2万ドルの罰金支払いが求められた。この船は、領海内で、漁が禁止されているサメ漁を行なったとして拿捕されていた。ガラパゴスのサンクリストーバル島の裁判所が、この判決を言い渡したものだ。EEZに隣接する公海では、多くの中国漁船が漁をしている実態が報告されている。

■ガラパゴスに潜水艦配備 El Universoの記事
海軍は、ガラパゴス諸島に潜水艦を配備した。通常潜水艦は、マナビ県のマンタ港をベースとしている。しかしガラパゴス近海の排他的経済水域(EEZ)に隣接する公海に、多くの中国漁船が押し寄せていることから、EEZの警備強化のためこの配備を行なったものだ。中国漁船の違法な漁により、エクアドルの自然環境が脅かされていることも報告されている。

■ロハ、フクロウを保護 El Comercioの記事
ロハ県では野生のフクロウ3羽が、保護された。ボルハ・アルトで発見されたこれらのフクロウは、強風のため木にとまったまま身動きがとれなくなっていたという。環境省が保護したもので、現在は地域の動物園に預けられている。個体に問題がなければ、早期に自然に還す方針だという。


【コロンビア】

■法王を迎える準備完了 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世を国内に迎える準備が完了したと宣言した。法王は9月6日から10日に国内に滞在し、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。この準備状況がメディアに公開され、サントス大統領は準備万端であることを強調した。

■ベネズエラに越境を抗議 Caracol Radioの記事
コロンビア政府はベネズエラに対し、越境についての抗議を行なった。国防省によると、ベネズエラの治安部隊がラ・グアヒラ県内に越境し入り込んだという。コロンビア国内にベースを置く活動家の活動に対応した際、起きたものとみられる。外務省はベネズエラ政府に、抗議の書簡を送ったことを明らかにしたが、反応については明らかにされていない。

■アビアンカに行政指導 Dineroの記事
労働行政は、国内最大手の航空会社アビアンカ航空に対し、行政指導を行なった。同省によると、アビアンカ航空は操縦士に対し、過重な勤務を要求していたという。操縦士が加盟する複数の労働組合の訴えにより、この実態が明らかになった。行政側はアビアンカに、労働法制の順守などを求める指導を行なった。

■ククタ空港、夜明かしを禁止 Sumariumの記事
ククタの空港は、ターミナル内での夜明かしを禁止した。ベネズエラ国境に位置するこの町には、国内の混乱を逃れ新天地を目指すベネズエラ国民が押し寄せている。こうしたベネズエラ人らが、ほかの地域に向かうための航空便を、空港ターミナル内で待ち続けるケースが増えたため、夜明かしを禁止する措置をとったものだ。

■クンディナマルカにジャガー Caracol Radioの記事
首都ボゴタを要するクンディナマルカ県内で、初めて野生のジャガーの棲息が確認された。国内で活動する自然保護団体が明らかにしたものだ。県内に設置した山間部のカメラが、野生のジャガーの姿を捉えていたものだ。棲息環境の悪化などから、南米に広く棲息するこのジャガーの個体数が、大きく減っていることが指摘されている。


【ベネズエラ】

■オルテガ氏、汚職の一端を公表 Caracol Radioの記事
コロンビアに事実上の亡命をした前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏が、ニコラス・マドゥロ政権の汚職疑惑の一端を公表した。ブラジルの建設会社Odebrechtにからみ、別の企業を迂回する形で800~1000万ドルが、マドゥロ大統領のもとに入ったという。同氏はこの件を、コスタリカの米州人権法廷や、米国の司法に訴える姿勢だ。

■オルテガ氏「命を狙われている」 El Universoの記事
コロンビアに事実上の亡命をした前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏は、ニコラス・マドゥロ政権による「命を狙われている」とした。コスタリカの米州人権法廷に、この件の申し立てを行なう方針を示したものだ。マドゥロ政権の不正を追及していた同氏は、制憲議会により一方的に解職され、出頭命令も出されていた。夫とともに陸路、水路を通じてボゴタに逃れ、コロンビア政府の保護下にある。

■ロドリゲス氏「制裁の意味ない」 Caracol Radioの記事
制憲議会のデルシー・ロドリゲス議長は、米国による制裁の「意味がない」と切り捨てた。民主主義が危機に瀕しているとして、ドナルド・トランプ政権はベネズエラに対する新たな制裁を発動した。しかしロドリゲス長官は、中国やロシア、インド、イランなどからの「支援」により、こうした制裁の意味がないと断じた。

■こどもの54%、栄養不足 Diario del Surの記事
国内のこどもの実に54%は、栄養不足の状態にあるという。国内で活動するNGO団体が、明らかにした数字だ。数年前から国内では、経済失政の影響で物資不足が続き、食料品を手に入れることが難しくなっている。この影響を、こどもの多くが受けている実態を報告したものだ。昨年一年間に、国民の8割が体重を落としている実態も、報告されていた。

■銀行も現金不足に El Nacionalの記事
国内の銀行も、現金不足に瀕しているという。国内ではインフレの急激な進行や、通貨ボリバールの下落で、紙幣不足が昨年末以降顕在化した。政府は高額な新紙幣発行を進めているが、抜本的解決に至らず、銀行の中にも営業を中止、縮小せざるを得ないところが出ているという。小売りの現場では、カード決済の普及が急速に進んでいる。

■アイスクリーム店、閉店相次ぐ El Universalの記事
国内では、国民にも人気が高いはずのアイスクリーム店の営業中止や閉店が、相次いでいる。物資不足にさらされる中、アイスクリーム生産に必要な牛乳や砂糖が涸渇し、または価格が高騰しているためだ。メリダのアイスクリーム店は、原料調達がままならず、利用客の需要に応えられないとして、やむを得ず閉店を決めたことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ危機 El Paísの記事
グアテマラが政治的危機に陥っている。同国の汚職実態捜査のため国連から派遣されていた、コロンビアの元行政官イバン・バスケ氏に対し、ジミー・モラレス政権が国外退去を命じた。この措置は同国の憲法に基づくものだが、ウィーン条約に抵触するものでもある。この事態で、同国の対汚職の捜査や実態解明が空転する可能性が高まっている。

■ウルグアイ、951人避難 El Paísの記事
ウルグアイでは現在、951人が避難を強いられている。国内は悪天候に見舞われ、大雨の影響でネグロ川が増水し、一部で氾濫している。被害が大きいのはカネロネス県で、このほかサンホセ、フロリダでも避難者が出ている。気象機関は国内の6つの県に対し、上から3番めのランクの「黄色警報」を継続している。

■パラグアイでも700人被害 Caracol Radioの記事
パラグアイのチャコ地方でも、悪天候による被害が生じた。先週末、地域一帯では大雨や強風などの悪天候に見舞われ、同地方では700人が、住宅損壊などの被害を受けたという。とくに被害が多いのはネウランド、テニエンテ・イララ・フェルナンデスの両地域だ。現在、同国空軍が、被害を受けた人々のための物資輸送などを行なっている。

■コーン島、脱奴隷176年 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、カリブ海のコーン(マイス)島は、脱奴隷176年を祝った。この島では1841年8月27日、脱奴隷が宣言された。およそ10平方キロメートルのこの島はコロンブスの新大陸発見以降、奴隷貿易の拠点となり、また海賊の活動の中継地となった。現在は穏やかなビーチなどを目当てに、多くの観光客が訪れる島となっている。

2017.08.28

【ボリビア】

■アチャカチ闘争の背後に米国 La Razónの記事
政府は27日、ラパス県アチャカチの社会闘争の背後で、米国が糸を引いていると指摘した。アチャカチでは首長の辞任を求めた社会闘争が激化し、現在はペルー国境道の封鎖などに至っている。レネ・マルティネス大臣は、米国と距離を置くエボ・モラレス政権に揺さぶりをかけるため、米国大使館がアチャカチの市民グループを背後から支援していると断じた。

■正常化交渉、凍結へ La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、米国との間の関係正常化に向けた交渉を当面、凍結することを明らかにした。米国政府は民主主義が脅かされているとしてベネズエラへの新たな制裁を発動し、さらに軍事介入の可能性を示唆している。ボリビア政府はこのことを批判し、交渉を凍結する判断をした。2008年のパンド県の事件をきっかけに、両国の関係は冷え切ったままとなっている。

■コカ葉農家、連携を検討 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体は、アチャカチの社会闘争との連携を検討し始めた。国のコカ葉政策に対し同団体は要求を突きつけているが、首長辞任を求めたアチャカチの市民団体から社会闘争の連携が打診されたものだ。コカ葉農家団体はこの打診を受け、双方の連携の利点などを分析し始めた。

■横断鉄道、主要テーマに La Razónの記事
大陸横断鉄道が、ボリビアとペルーの間の主要なテーマになるという。フェルナンド・ワナクニ大臣が断じたものだ。9月1日に首脳会談、4日に共同閣議が予定されているが、ボリビア国内の鉄道網を活用したこの横断鉄道計画が、これらのテーマになると同外相は語った。この鉄道はペルーのイロ港と、ブラジルのサントス港を結ぶもので、パラグアイやウルグアイも計画参画を表明している。

■エボ、テキサス州に見舞い La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、米国テキサス州の人々を見舞うコメントを出した。カリブ海で発生したハリケーン「ハービー」が同州を襲い、大きな被害が生じていることが伝えられている。この中で、米国のドナルド・トランプ政権がメキシコ国境に壁を設ける政策を進めることを、暗に批判した。

■ロシアからの支援受け入れ検討 El Deberの記事
ボリビア政府は、ロシアからの軍事面での協力、支援の受け入れを拡大することを検討し始めた。フェルナンド・ワナクニ外相が言及したものだ。ボリビアと米国の関係がさらに悪化する中、軍事面でのロシアとの協力関係を強化する可能性を示したものだ。ロシアは、米国が圧力を増すベネズエラにも、新たな支援の可能性を示している。

■政府、2陣営引き入れに自信 El Deberの記事
政府は、政権と対峙するカルロス・メサ、ホルヘ・キロガ両元大統領の陣営を、引き入れることに自信を示した。イシボロ・セクレ国立公園内の道路建設に、地域のインディヘナ(先住民)が反対している。しかしエボ・モラレス大統領の視察に、2人が同行することが決まった。この事実をもとに、反対派を切り崩そうという考えとみられる。

■サトウキビ倍増計画 Página Sieteの記事
政府は国内のサトウキビ生産を、倍増させる計画を示した。ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガス相が明らかにしたものだ。作付面積を10年後までに18万ヘクタールに増やし、収穫を倍に増やす。このサトウキビを利用したバイオ燃料の抽出に今後力を入れるためだ。国内にはサンタクルス県などに、サトウキビのプランテーションがある。

■ポオポ湖に懸念表明 La Patríaの記事
環境学の専門家らが、オルーロ県のポオポ湖に重大な懸念を表明した。異常渇水で一時干上がったこの湖だが、南部部分の湖面に塩が張りつき、コイパサ塩原に近い状態となっている。環境の専門家らは、この状態で水が張れば地域環境の激変は必至との見方を示した。一方、この塩対策に有効な手立てがないことも指摘している。

■ブエノスアイレスでボリビア祭 El Deberの記事
アルゼンチン、ブエノスアイレスでは27日、ボリビア祭が行なわれた。ボリビアの文化やグルメを紹介するイベントで、同国に居住する多くのボリビア国民も参加した。市内のランドマーク、オベリスコ前では、ボリビアのフォルクローレダンス「モレナーダ」が披露されている。エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、このイベントを祝った。


【ペルー】

■PPK、支持19%に Panamericanaの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、19%に低下した。GFKが行なった世論調査の結果だ。この数字は7月の調査時点の32%から、13ポイントも下落したことになる。支持しないと答えた人は、77%にのぼった。教員の社会闘争への対応などで、同政権に批判的な見方が広がったためとみられる。

■エスピナールに自然保護区 El Comercioの記事
クスコ県は、県内のエスピナールに新たに、自然保護区を設けた。設定されたのは「トレス・カニョネス自然保護区」で、範囲は3万9485ヘクタールだ。手つかずの自然が残り、またその景観美を利用し観光開発が見込めると県側が判断したものだ。この地には高さ80~250メートルの残丘が点在する、この地独特の光景が楽しめる。


【チリ】

■殺人、局地的に増加 La Terceraの記事
首都サンティアゴの4個所では、局地的に殺人が増加している。チリは人口10万人あたりの殺人発生が2.7件と、ラテンアメリカ各国の中で殺人がもっとも低い水準だ。しかしサンティアゴ、サン・ホアキン、レコレタ、ロ・エスペッホの4個所は、殺人件数が前年から倍増しているという。サンティアゴ地区に限ると、人口10万人あたりの殺人は10.4件に跳ね上がる。

■タルカワノ、商業施設で浸水 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州タルカワノの商業施設が、浸水被害を受けた。この事態が起きたのはモール・プラサ・トレボルだ。大雨の影響で、施設外側の駐車場などが浸水し、多くの車輛が水に囲まれた状態となった。この様子を撮影した画像や動画が、FacebookなどSNSに投稿されている。


【アルゼンチン】

■AR、エル・アルと提携 Infobaeの記事
アルゼンチン航空とイスラエルのエル・アル航空は、提携に合意した。この内容によると、双方の便にコードシェアなどを実施するという。しかしアルゼンチン航空はテルアビブなどイスラエルに乗り入れておらず、またエル・アル航空もアルゼンチンには便を飛ばしていない。この提携合意は、両国の外交合意による国営航空会社同士の提携とみられる。

■ペワホで小型機墜落 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のペワホで、小型機が墜落する事故が起きた。27日16時頃、この町の郊外で墜落事故が起きたことを民間航空局が明らかにした。現場はペワホの飛行場から8キロの地点で、漏れた燃料に引火するのを避けるため、市内から消防が出動し対応にあたった。負傷者がいるかどうかについては、まだ明らかになっていない。

■メトロブスにソーラーパネル Segundo Enfoqueの記事
ブエノスアイレスのBRT、メトロブスのバス停に、新たに発電用のソーラーパネルの設置が進められている。市内の主な幹線道路では、コレクティーボ(路線バス)のメトロブス化が進められている。このバス停の屋根などに、パネルが設置され発電が始まっているものだ。市内の目抜き通り、7月9日通りの複数のバス停に、すでに設置がなされた。

■モンテビデオ線に影響 Radio Mnte Carloの記事
ブエノスアイレスとウルグアイの首都モンテビデオを結ぶ航空便に、影響が出ている。モンテビデオのカラスコ国際空港で、濃霧が発生したためだ。両都市間はアルゼンチン航空やアマスソナス・ウルグアイなど多くの航空便が、シャトル便のように往復している。しかし多くの便に遅れが出ている状態だ。


【エクアドル】

■対中国漁船で連携模索 El Comercioの記事
エクアドル政府は、対中国漁船での国際連携を模索している。現在、エクアドルの排他的経済水域(EEZ)隣接の公海に、大量の中国漁船が現れている。散発的にEEZ内での違法操業も確認されており、ガラパゴス諸島近くでは一隻が拿捕された。中国漁船の問題は世界各国が抱えており、同様の問題を抱える国々との連携をエクアドル政府が模索している。

■グアヤキル、十字架のつけ替え El Universoの記事
グアヤキルの大聖堂(カテドラル)では、屋根の十字架のつけ替え作業が行なわれた。作業が行なわれたのは、建物の南側に設置されている十字架だ。新たに設営されたのは、70メートルの大きさ、700キロの重さの十字架だ。20トンのクレーン車が用意され、この十字架を吊り上げ設営が着々と行なわれた。

■グアヤキル空港、マニアに公開 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港では27日、航空マニア向けのツアーが催行された。事前に申し込みがあった50人が参加したもので、滑走路近くなど普段、一般の人が立ち入りができないエリアが公開されたものだ。エア・ヨーロッパのマドリード線のエアバスA330型機などを間近に眺め、参加者らは写真撮影などを楽しんだ。


【コロンビア】

■法王来訪は「プライスレス」 Caracol Radioの記事
副大統領は、ローマ法王フランシスコ1世の国内訪問が「プライスレス」だと述べた。この9月、法王は国内を訪れ、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナに滞在予定だ。各地でこの経済効果などの分析が進むが、副大統領はこの訪問そのものが「価格がつけられないものだ」と述べた。

■アビアンカ、便変更受付 El Mundoの記事
アビアンカ航空は、米国テキサス州のヒューストン線の利用者の、便変更を無料で受けつけている。カリブ海で発生したハリケーン「ハービー」が同州を襲い、この路線に影響が生じているものだ。ヒューストンとボゴタや、中米などを結ぶ便の利用者について、無料で利用便の変更を受けつけると発表したものだ。


【ベネズエラ】

■メディア49社に「弾圧」 ABC Colorの記事
ニコラス・マドゥロ政権は今年だけで、すでに49のメディアに対し「弾圧」を加えている。先週同政権は、コロンビアのメディア「カラコル」のテレビ放送を差し止める通告を出した。解職された前検察長官がコロンビアに亡命したことを受け、報復措置をとったとみられる。同様のテレビ、ラジオ放送の差し止めなどは今年だけで、すでに49社にのぼっている。

■オルテガ氏、メディア弾圧を批判 Caracol Radioの記事
ルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官は、ニコラス・マドゥロ政権のメディア弾圧を厳しく批判した。同氏がコロンビアに事実上の亡命をしたことから、同政権はコロンビアのメディア「カラコル」や「RCN」への弾圧を行なった。オルテガ氏は、報道の自由は民主主義の根本であり、これを脅かす政権は独裁に他ならないとマドゥロ政権を批判した。

■米国の制裁でさらに物資不足か El Comercioの記事
制憲議会のデルシー・ロドリゲス議長は、米国による制裁で国内の物資不足がさらに進む、との見方を示した。ドナルド・トランプ政権は、民主主義が脅かされているとして先週、ベネズエラへの新たな制裁を発動した。この措置により、ベネズエラの食料、医薬品輸入がさらに滞るおそれがあると警告したものだ。国内の物資不足の混乱の責任を、米国に転嫁しようとした発言とみられる。

■経済問題の責任転嫁 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権の、経済問題の「責任転嫁」の言い逃れが、もはや通用しなくなっている。国内ではこの数年にわたり、深刻な物資不足が生じ、多くの人が飢えに苦しんでいる。この理由について政権は「経済戦争」によるものとしたが、国内総生産(GDP)が40%落ち込み、さらに物価上昇が250%進むのは、明確な同政権の経済失政によるものだ。

■医療体制、完全に崩壊 Uno TVの記事
国内の医療体制は、もはや完全に崩壊しているという。この数年、国内では物資不足が続いているが、とくに輸入に多くを頼る医薬品は、多くがすでに涸渇した状態にある。このためHIVや血友病、糖尿病患者が、医薬品を得られず死に至るケースが相次いでいる。医療現場から対応を求める声が政権に寄せらせるが、具体的方策は何も示されていない。

■アビオール機、飛べず El Nacionalの記事
ペルー、リマに向かうアビオール航空の旅客機が離陸できず、利用客らが足止めされている。アンソアテギ州のバルセロナを発つ予定だった25日の便が、未だに出発できないものだ。現体制への批判から、同便の運航をペルー側が認めないためだという。利用客ら100人は、この空港で待ち続けている状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、また難破事故 El Universoの記事
ブラジルではまた船が難破する事故が起きた。北部のロライマ州で26日、アグア・ボア川を航行していた船が難破し、乗っていた3歳から14歳の4人が死亡した。この船は家族が乗り、漁をしていたという。国内ではこの一週間で大きな難破事故が2件すでに発生しており、これらを合わせると44人が死亡したことになる。

■ウルグアイ、400人避難 El Paísの記事
ウルグアイでは、合わせて400人が避難を強いられている。国内では大雨、強風といった悪天候に見舞われた。この影響で国内を流れるネグロ川が増水し、氾濫するおそれがある。このためカネロネスを中心に、流域の住民の避難が相次いでいるものだ。今後この影響は、川の下流域にも拡大する可能性がある。

 width=■グアテマラ、国連ミッションに退去命ずる El Paísの記事
グアテマラのジミー・モラレス大統領は、国連の対汚職ミッションの国外退去を命じた。汚職が問題化している国内に、国連はコロンビアの元行政官、イバン・ベラスケス氏を派遣していた。しかしモラレス大統領は国連による国内司法の圧力を受け、憲法法廷を通じてこの退去を命じたものだ。

■コスタリカで4度の地震 Caracol Radioの記事
コスタリカでは27日、4度にわたり地震が発生したという。同国の観測機関によると午前3時39分に太平洋を震源とするマグニチュード4.4の地震が発生し、その後4時38分にM5.3、11時24分にM4.2、11時59分にM4.1の地震が起きた。いずれも揺れは小さく、人や建物への被害はない。

■パナマ、献血体制脆弱 Día a Díaの記事
パナマでは、献血をめぐる体制や環境が、脆弱だという。国内では輸血用血液は献血に依存しているが、国内にある官民合わせて28の血液銀行は、慢性的にドナー不足に陥っている。パナマシティの病院によると、一日に40~50人の献血者が必要ながら、実際の献血者10~15人にとどまる。国民間で献血の認識が広まっていないことが最大の理由とみられる。

2017.08.27

【ボリビア】

■エボ、道路の重要性を強調 La Razónの記事
イシボロ・セクレ国立公園を訪れたエボ・モラレス大統領は、道路計画の重要性を強調した。この公園内に新たな道路を建設する計画に、地域のインディヘナ(先住民)が反対している。この訪問にはモラレス大統領の呼びかけで、反対の姿勢を示しているカルロス・メサ、ホルヘ・キロガ両元大統領も参加した。ベニ県全体としては、建設賛成者のほうが多いことが報じられている。

■ベニ県知事「部外者が口を挟むな Página Sieteの記事
ベニ県のアレックス・フェリエル知事は、「部外者が口を挟むな」と語った。同県のサンイグナシオ・デ・モクソスと、コチャバンバ県のビジャ・トゥナリを結ぶ新道路建設が、反対運動に揺れている。県都トリニダを含むベニ県全体としては賛成者が多いが、インディヘナ(先住民)の反対報道ばかりが伝えられることに不満を示し、県の政策の問題への「介入」に不快感を示した。

■アチャカチ、封鎖は3個所 La Razónの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の町アチャカチの社会闘争で、道路封鎖が行なわれているのは3個所だという。与党MAS所属のエドガル・ラモス首長の辞任を求めた動きで、コパカバーナとラパスを結ぶ道路の3個所が現在、封鎖されている。これらの封鎖個所で対峙していた警官隊は、すでに撤収している。アチャカチの人々のデモ行進は間もなく、ラパス市内に到達する見通しだ。

■二つの社会闘争が連携 El Díaの記事
国内で行なわれている二つの社会闘争が「連携」する。ラパス県のアチャカチの首長辞任を求める闘争と、イシボロ・セクレ国立公園内の道路建設に反対するインディヘナ(先住民)の闘争だ。両者はともに、現政権に対峙するというスタンスの一致点を見出しており、今後の闘争の展開について連携を図ることに合意した。

■エボ、米国を批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ツイッターを通じて米国を批判した。米国では25日、ベネズエラに対する新たな経済制裁が議会で可決され、この発動が発表された。モラレス大統領はこの措置について、経済的クーデターと表現し、南米のインディヘナ(先住民)社会への米帝の侵略だと述べた。またモラレス大統領は米州機構のルイス・アルマグロ総裁なども同じ理由で批判している。

■イリャネス氏殺害から1年 Página Sieteの記事
ロドルフォ・イリャネス元副相が殺害され、1年となった。同氏は鉱山の社会闘争の現場に折衝のため赴いた際、デモ隊により拉致され、拷問を受けて死亡した。この大規模な闘争では、鉱山労働者側の5人も、命を落としている。事件から1年が経過したことを受け、エクトル・アルセ法相がこの事実に触れ、哀悼の意を示した。

■オルーロでは特別のミサ Página Sieteの記事
オルーロでは26日、突別のミサが行なわれた。一年前のこの時期、国内では鉱山労働者による社会闘争が激しく行なわれた。この際、当時のロドルフォ・イリャネス副大臣が拉致され殺害されるという、大きな事件が起きている。さらに鉱山労働者5人も死亡したことから、これらの犠牲者を追悼するミサが、オルーロ市内の教会で行なわれたものだ。

■橋建設の中断を指示 Página Sieteの記事
政府は、ラパスの新橋建設工事の中断を指示した。ソポカチとミラフローレスを結ぶラス・アメリカス橋に平行する、新橋の建設現場で前の週、労災事故が起きた。作業員が30メートルの高さから転落し死亡したものだ。政府は、この事故の原因追究と対策を施工業者に指示し、この報告があるまで工事を差し止める決定をした。

■コカ葉、3万7500haに Página Sieteの記事
米国政府は、ボリビア国内のコカ葉作付面積が、3万7500ヘクタールに増えていると指摘した。米国の全米麻薬撲滅対策室(ONDCP)が指摘したものだ。2015年の3万6500ヘクタールから、1000ヘクタール増えたとした。インディヘナ(先住民)文化の上で重要な意味を持つコカ葉だが、コカインの原料になることからボリビアでは法令1008号で、生産や流通が規制されている。

■テレフェリコ中断、市議会のせい La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、テレフェリコ(ロープウェイ)建設の中止はオルーロ市議会のせい、と断じた。市内では中心部とサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコの建設工事が、資金難などで中断している。市議会側が、県側が提示した打開策をことごとくはねつけたことから、請け負ったポマ社が工事をなげうったと批判した。

■東部、高温の警報 La Razónの記事
国内東部に、高温の警報が出された。気象機関はサンタクルス、ベニ、パンドの各県では27日から29日にかけて、気温が大きく情報するとの予報を示した。季節的には冬であるものの、夏のピーク時の暑さである摂氏35~39度の猛暑となる予報だ。気象機関は地域の人々に、熱中症予防などを呼びかけた。

■コチャバンバ、窃盗団摘発 Página Sieteの記事
コチャバンバで、国際的な窃盗団が摘発された。警察によると、市内の建物などで盗みをはたらいていた外国人グループを摘発、逮捕したという。このメンバーにはペルー、コロンビア、ベネズエラ国籍者などがいる。市内の建物の扉や窓をこじ開けるなどして忍び込み、金品を奪ったとみられる。


【ペルー】

■中央道に新トンネル Gestionの記事
リマと中央アンデス、ワンカヨを結ぶ中央道に、新たにトンネルが建設されるという。交通通信省が明らかにしたもので、リマ県北部のワロチリ郡とチャクラカヨ郡を結ぶ、全長10キロのトンネル建設を開始するというものだ。中央道は交通量が多い一方、天候の影響を受けやすい傾向があり、このトンネル建設で通行の安定性が増すとした。

■アルゼンチン、文化財39点返還 El Comercioの記事
アルゼンチンはペルーに、文化財39点を返還する。ペルー側の求めに応じ、およそ10年の交渉を経て合意されたものだ。ペルーから持ち出されたチムー、ナスカ、ランバエケ文化期の出土物などが、国内に戻ることになった。ペルーの文化行政は、国外に流出した文化財の返還を、世界各国に働きかけている。

■ジョッキー・プラサで盗撮 Perú21の記事
リマ最大の商業施設、ジョッキー・プラサで盗撮事件が発覚した。若い男らが施設内の女性トイレに携帯電話を設置し、盗撮を行なっていたという。この携帯電話は買い物後のレジ袋などに偽装され、怪しまれないよう工夫がなされていた。この携帯電話を回収しようと男2人がトイレ内に立ち入ったことで、事態が発覚した。


【チリ】

■アタカマが花畑に El Universoの記事
世界でもっとも乾燥した沙漠であるアタカマ沙漠に、花畑が出現した。花が咲いたのは第4(コキンボ)州ラ・セレーナの北部地域だ。この地域では大雨が降り、この影響は沙漠地域にも及んだ。この沙漠では、こうした雨が降るたびに、短期間ながら花畑が出現することで知られる。しかし気候変動で、この出現の機会が、増加しているという。

■プコン、米国男性が不明 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の観光地プコンで、米国の男性が不明になっている。家族によると、不明になっているのはエステバン・ウィンドハムさんだ。この22歳の男性は、この地でエコトゥーリズムを学んでおり、2年が経過している。しかし25日から、突然連絡が取れなくなっており、何らかの事故か事件に巻き込まれた可能性があるとして警察が捜査を開始している。

■ビオビオ、降雪の可能性 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州の広い範囲で、雪が降るとの予報が出された。気象機関によると今後数日間にわたり、州内13地域では雪が降りやすい状態になるという。国の防災機関は、積雪となり交通や物流に支障が生じるおそれがあるとして、各方面に警戒と準備を呼びかけた。とくに小規模農家に対し、農作物の管理徹底が伝えられている。


【アルゼンチン】

■トゥクマン、初便はマクリ Tucumana las 7の記事
トゥクマンのベンハミン・マティエンソ空港の再開第一便は、マウリシオ・マクリ大統領の機体になるという。同空港は現在閉鎖され、滑走路の延伸、再舗装の工事が行なわれている。9月1日に再開されることが決まったが、大統領専用機が最初の便になることが決まった。滑走路は現行の2900メートルから3500メートルに延ばされ、商業空港として国内最長となる。

■AR、ネウケン新路線 La Nuevaの記事
アルゼンチン航空は新たに、ブエノスアイレス州のバイア・ブランカと、ネウケンを結ぶ新路線を開設する。同社がネウケン州で行なわれた会合で明らかにしたものだ。9月9日から、この直行便を週3往復の体制で運航する。プロモーションとして9月中のチケット料金を20%割り引くことも明らかにした。

■メッシの兄が事故 Infobaeの記事
アルゼンチン代表で、FCバルセロナに所属するリオネル・メッシ選手の兄が、交通事故を起こした。26日朝、マティアス・メッシ氏が運転する乗用車が、ロサリオ近郊のプエブロ・エステルでトラックと衝突したものだ。この事故で乗用車は大破したが、マティアス・メッシ氏は軽傷で済んでいる。事故当時現場一帯は悪天候だった。

■5か月の乳児、マリファナ中毒 Cadena3の記事
コルドバで、生後5か月の乳児がマリファナ(大麻草)中毒で緊急搬送された。コルドバ市内のこども病院が受け入れたもので、この乳児の容体は現在は安定しているという。乳児は14歳の母親と、35歳の祖母にこの病院に運ばれた。調べによるとこの母親がマリファナを使用し、授乳を通じて乳児にマリファナの影響が及んだとみられる。


【エクアドル】

■サンクリストーバル、世紀の裁判 Caracol Radioの記事
ガラパゴス諸島のサンクリストーバル島では、「世紀の裁判」が開かれる。今月、諸島に近い排他的経済水域(EEZ)内で違法操業した中国漁船が拿捕された。この裁判が行なわれるが、中国漁船による違法操業による被害額は36兆8千億ドルと試算されている。この漁船の船長と漁船員合わせて20人に対する、責任追及が間もなく行なわれることになる。


【コロンビア】

■コロンビア、亡命者受け入れ Caracol Radioの記事
コロンビアは、ベネズエラからの「亡命者」を受け入れる。議会は、同国で政治的弾圧を受けるおそれがある野党の行政官らの、国内滞在を特例で認めることを可決した。すでに、ニコラス・マドゥロ政権を追求し制憲議会により解職された、ルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官が国内に「亡命」している。政府は、同様のケースが今後増える可能性があるとしている。


【ベネズエラ】

■米国、制裁を可決 El Paísの記事
米国は、ベネズエラに対する新たな経済制裁を発動した。25日、議会が承認したもので、米国からのベネズエラへの新規投資などを禁じる内容となっている。ドナルド・トランプ大統領は、独裁色が強まるベネズエラの政権を批判し、民主主義が損なわれていると断じていた。同大統領はベネズエラに対する軍事介入、武力行使の可能性にも言及している。

■米国、断交の可能性も El Nacionalの記事
米国政府は、ベネズエラとの外交関係の破棄の可能性も示唆している。同国高官は、国際問題を解決する手段として外交関係の重要性を示した。しかし一方、経済的困難を抱える同国がロシアから援助を受けるなど、その影響力が強まり、また国内混乱で国際テロ組織が蔓延するおそれがあるとし、国内への影響をとどめるため断交も選択肢としたものだ。

■米国に備えた軍事演習 El Paísの記事
国内ではこの週末、大規模な軍事演習が行なわれている。米国のドナルド・トランプ大統領が、ベネズエラに対する軍事介入の可能性に触れた。このことを受けニコラス・マドゥロ政権は、この介入への「準備」のための演習を指示したものだ。兵20万人に加え、予備兵など70万人の、合わせて90万人の体制で演習が行われ、軍用機や戦車も投入されている。

■タチラで衝突、6人死亡 Caracol Radioの記事
タチラ州で衝突があり、6人が死亡したという。軍のヘスス・スアレス・チョウリオ司令官が明らかにしたものだ。コロンビア国境地域で、暴力的組織であるロス・ラストロッホスにより、パトロール中の兵が攻撃を受けたという。これが衝突に発展し、6人が死亡する事態となった。この組織はコロンビアにベースを置く「過激派」であると同司令官は断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、警官100人死亡 El Comercioの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは今年に入り、すでに警官100人が死亡しているという。ブラジル国内各地では、ファヴェラと呼ばれるスラム街を巣窟とした組織犯罪が横行している。こうした組織との「戦争」により、警官の死者数が100人に達したとリオの警察が明らかにした。今月にはミシェル・テメル政権の指示で、軍の兵がこの町に大量投入されたばかりだ。

■ウルグアイ、287人避難 El Paísの記事
ウルグアイでは26日、合わせて287人が避難したという。国内はこの日悪天候に見舞われ、7つの県で避難指示が出されたり、自主的に市民が避難する事態が生じた。人数がもっとも多いのはカネロネスの119人だ。国民緊急システムによると国内の幹線道路14個所が、この悪天候や土砂災害、浸水で不通になっているという。

■グアテマラ、緊張増す Caracol Radioの記事
グアテマラの首都は、緊張を増した。市内中心部のコンスティトゥシオン広場では、ジミー・モラレス政権に対する反政府デモが行なわれている。このデモの激化を受け、警察は警備にあたる警官の数を大幅に増やした。また大統領府に至る道路については、事実上の通行制限がとられている。

■コパ、アビアンカとの連合も El Economistaの記事
パナマのコパ航空は、コロンビアなどで便を展開するアビアンカ航空との「連合」の可能性を示した。コパ航空はコロンビア国内線も運航し、アビアンカとは激しいシェア争いを繰り広げてきた。しかしともにスターアライアンスのメンバーであり、地域最大手のLATAMと対峙する共通点を抱える。米国ユナイテッド航空との連携強化を通じ、歩み寄る可能性があるとの見方を示した。

2017.08.26

【ボリビア】

■アチャカチ闘争、週末継続 Correo de Surの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の町アチャカチの社会闘争は、この週末も継続する。市民グループは、エドガル・ラモス首長の退陣を求め、この5月から社会闘争に入っている。この闘争が激化し、道路封鎖やラパスに向けての行進が行なわれているものだ。アチャカチの町の経済は現在、完全にストップした状態で、市民生活も麻痺しつつある。

■アチャカチ行進、ラパスに近づく El Díaの記事
社会闘争中のアチャカチの人々のデモ行進は、ラパス市内に近づいている。首長の辞任を求めた動きがさらに拡大し、この首長が所属する与党MAS、そしてボリビア政府にも要求の矛先が向いている。この動きを支持するインディヘナ(先住民)がコパカバーナ、オルーロとユンガス地方からも行進を行なっており、ラパスで合流する見通しだ。

■武器保持者を特定へ Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、アチャカチ闘争の現場に銃器などの武器を持ち込んだ者について、特定を急いでいることを明らかにした。首長辞任を求めるこのデモの現場に、銃器を持つ者が現れたことを同大臣は明らかにしていた。違法所持の武器摘発と、この人物の特定を現在、捜査機関が進めていることを明らかにした。この社会闘争は現在、膠着状態に陥っている。

■アチャカチ闘争、インディヘナに拡大のおそれ La Razónの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争が、国内のインディヘナ(先住民)層全体に拡大するおそれがある。与党MAS所属の首長辞任を求めた動きだが、この矛先はエボ・モラレス政権に向かっている。インディヘナ層は現政権の支持基盤だったが、政権の方向性の変化をすでにインディヘナ層は捉えていた。国内各地のインディヘナ層が、この闘争に今後参画する可能性がある。

■エボ、イシボロ・セクレへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は26日、イシボロ・セクレ国立公園を訪れる。政府はこの公園内に新たに道路建設を予定しており、モラレス大統領は新たに着工される橋の現場などを視察する予定だ。しかしこの公園内で伝統的な生活を踏襲するインディヘナ(先住民)層は、この計画に反対している。

■副大統領の矛盾を指摘 Página Sieteの記事
記者らが、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の発言の矛盾をついた。同副大統領は、自然保護地域内の保護は憲法に定められた内容と説明していた。しかしイシボロ・セクレ国立公園内の開発許可について、憲法にかかる問題でありながら議会が一方的に議決を行なったことは、明らかに憲法違反と指摘したものだ。

■エボ、新自由主義を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、新自由主義をあらためて批判した。1990年代にかけ、世界銀行や国際通貨基金(IMF)の「圧力」を受け、国内では公営事業の民営化がすすめられた。しかしこれらの事業で鉄道の衰退や、コチャバンバでの「水戦争」の発生など副作用が起きている。モラレス大統領はこれらの民営化で、国内の資産100億ドルが損なわれたとツイッターで指摘し、批判した。

■オルーロ県「工事をやめないで」 La Patríaの記事
オルーロ県はフランスのポマ社に対し、「工事をやめないで」と呼びかけた。オルーロ市中心部とサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)建設を、同社は請け負った。しかし財政難で工事代金支払いが滞ったとして、同社は工事中断を発表した。これに対しオルーロ県は、早急な対策を立てることを約束し、工事中断を見合わせるよう求めた。

■デサグアデーロ、管理強化を El Díaの記事
ペルー政府は、デサグアデーロの国境の管理強化をボリビアに打診している。在ラパスのペルー大使が明らかにしたものだ。デサグアデーロは両国間でもっとも重要な国境ポイントだ。この管理体制の強化は、経済関係が今後さらに増すとみられる両国の通商などにも資すると、同大使は説明する。9月1日、両国大統領の会談がリマで行なわれる予定だ。

■犬、準飼い主の問題 Página Sieteの記事
保健省の動物検疫課は、犬の「準飼い主」の問題を指摘した。国内では犬を飼う世帯が増えているものの、日中は放し飼いにし、夜間のみ家に入れる形態の飼い方が多いという。犬の管理が徹底しないことで、感染症の拡大を招いたり、不用意な妊娠を引き起こしたりしていると指摘したものだ。

■ポオポ塩湖化、取り返しつかず La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖で起きている「塩湖化」は、環境的に取り返しがつかないものだという。この湖は異常渇水で一時消滅が伝えられる事態となった。水が干上がった湖の南部の固定部分に塩の塊が出現し、ウユニ塩湖やコイパサ塩原に近い景観となっている。環境学の専門家は、これほどの塩が出現し、もともとの淡水湖に戻ることは難しいとの見解を示した。

■ピアノを弾く泥棒 Página Sieteの記事
ラパス、アルト・サンペドロの教会に忍び込んだ泥棒が、ピアノを弾いていたという。教会側によるとこの施設に入り込んだのは若い男3人で、施設内で飲酒し、ピアノを弾いたり歌を歌ったりしていた。通報を受けた警察が駆けつけ、酔っぱらった状態のこのうちの1人を拘束したが、残る2人は逃げたという。


【ペルー】

■マチュピチュ、新たな発見 Perú21の記事
クスコ県のマチュピチュ近くで、新たな考古学的発見があった。インカ時代の葬祭に使用された「ワカ」で、壁画と葬儀が行なわれた痕跡が見つかったものだ。明らかにした考古学者によるとこのワカは、インカ時代の交易ルートであったカパック・ニャン(インカ古道)沿いにあり、当時の葬儀の習慣を解析する、重要な資料になるという。

■アレキパ、地震で被害 El Comercioの記事
アレキパ県で新たに地震があり、被害が報告されている。24日15時3分頃、カイリョマ郡のマドリガルの南西9キロを震源とするマグニチュード4.3の地震が発生した。震源が10キロと浅く、周囲のコミュニティで強い揺れを感じた。アレキパ県側によると、このマドリガルでは合わせて16棟の住宅に、一部損壊などの被害が生じているという。


【チリ】

■デジタルデータ、2年保存へ BioBio Chileの記事
政府は国内の電話、通信会社などに対し、デジタルデータを2年間、保存することを義務づけた。携帯電話などの使用データの保存を義務づけたもので、個々のデータ通信の内容の保存はこれに含まれていない。保存されるのは、通話や通信を行なった時間や通話相手先の番号などのデータだという。

■メトロ1号、正常化 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線は、正常化したという。同路線では25日午後、サンタルシア駅で利用者が線路上に転落する事故が起きた。このため同路線はラ・モネーダとチリ大学駅との間で、運転を一時見合わせていた。運営側によると安全が確認されたことから、17時50分に全線で運転を再開したという。


【アルゼンチン】

■6月の観光、記録的 Infobaeの記事
この6月に国内を訪れた観光客は、記録的数字になったという。国立統計機構(INDEC)が、国内ホテルの宿泊動向から試算したものだ。この月に国内を訪れた観光客は、270万人に達したという。またこの上半期(1~6月)の来訪観光客数は1千万人を突破し、前年同期比で10%も多い。

■トゥクマン空港、仕上げ中 La Gacetaの記事
トゥクマンの空港の工事は、現在はラストスパート中だ。この空港は現在閉鎖され、滑走路の延伸、再舗装などの工事が行なわれている。民間航空局は、この空港の運用再開を9月1日と発表し、これに向けた最終的な仕上げ工事が現在、急ピッチで行なわれている。同空港閉鎖中、便はサンティアゴ・デル・エステーロ州のリオ・オンド空港に一時移管されている。

■アエロパルケ、天候の影響 El Solの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は25日、天候の影響を受けている。悪天候のため離着陸の便に大きく遅れが広がっているものだ。空港を管理するアルゼンチン2000によると、雷をともなった雨雲が近づいた影響を受けているという。同空港は国内空港の中でもっともビジーな存在だ。

■イグアスのシェラトン、7つ星に Foz do Iguacuの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内にあるホテル「シェラトン」は、最高級の7つ星になるという。ドバイの投資機関アルブワルディが、このホテルに新たに5500万ドル規模の投資を行なうことを明らかにした。このホテルの施設増強、アメニティ充実などを図り、さらに高級感を引き上げる。同ホテルは公園内で営業する唯一の存在だ。


【エクアドル】

■キト、交通麻痺 El Universoの記事
キト市内の交通は25日、大きく麻痺した。この日、交通事業者が市や国に対する批判から、ストライキを行なったものだ。公共交通のほとんどが動かず、わずかに動くトロリーバスの停留所には長い列ができた。通常よりも早い時間からこの日は多くのタクシーが営業した。交通関係者のデモ隊と警察隊の衝突で4人が逮捕され、10人が負傷している。

■パパリャクタで降雹 El Comercioの記事
キト近郊のパパリャクタで、大量の雹が降った。ナポ県のこの町は標高3300メートルの高さにあるが、25日に大量の雹が降り、6センチも積もった。この影響で、ピフォとこの町を結ぶ交通は麻痺し、バスやトラックが足止めされる事態となった。気象機関によると24日頃に、アマゾンを通じて強い寒気が入り、この降雹につながったという。

■モロナ・サンティアゴ、橋の事故 El Universoの記事
モロナ・サンティアゴ県で橋が崩落する事故が起きた。24日、この事故が起きたのはタイシャとトゥティネンツァを結ぶ道路にある、パンキ川にかかる吊り橋だ。この突然の崩落に巻き込まれ、橋を渡っていたとみられる54歳と40歳の男性2人が死亡し、このほか6人が負傷している。現在交通公共事業省が、原因の調べを進めている。


【コロンビア】

■ベネズエラから毎日5万5千人 Play Groundの記事
現在毎日5万5千人のベネズエラ国民が、食料を求めてコロンビアへの国境を越えているという。経済失政の影響でベネズエラ国内では食料を含む物資不足が続いている。このため、日々の糧を求め、コロンビアに越境する人が毎日、相当数にのぼる。民間団体はこの数が毎日5万5千人にのぼると試算した。

■オルテガ氏、ボゴタに戻る Caracol Radioの記事
ベネズエラの前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏がボゴタに戻った。ニコラス・マドゥロ政権を強く追及した同氏は弾圧を受けて解職され、コロンビアに事実上の亡命をした。ブラジルで開催されたラテンアメリカの検察の会議に出席したが、再びボゴタに戻ったものだ。同氏については、コロンビア政府の保護下にある。

■メデジン中心部で断水 Caracol Radioの記事
メデジン中心部では26日夜から、大規模な断水が行なわれる。市側によると、市内の水道供給の主要な水道管の交換などの作業のため、断水を行なうという。26日20時から、27日朝10時まで、水道供給が絶たれる。中心部の該当地域の市民などに対し、水を汲み置くなどの準備を求めている。


【ベネズエラ】

■武力行使「喫緊ではない」 Caracol Radioの記事
米国によるベネズエラに対する軍事介入、武力行使は「喫緊ではない」という。ドナルド・トランプ大統領は、民主主義が損なわれたベネズエラに対し、軍事介入を行なう可能性を示唆した。ハーバート・マクマスター大統領補佐官は、この件について「今すぐというわけではない」とし、差し迫った状況ではないと語った。

■コロンビアとの緊張高まる El Paísの記事
コロンビアとの緊張が高まっている。ニコラス・マドゥロ政権は、同国のメディア「カラコル」の国内でのテレビ放送を差し止めた。マドゥロ政権批判で解職されたルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官が同国に事実上の亡命をしたことへの報復だ。しかしコロンビア側はこの動きに強く反発し、フアン・マヌエル・サントス大統領がマドゥロ大統領を「独裁者」と呼び批判している。

■ロドリゲス氏「野党のせい」 Caracol Radioの記事
デルシー・ロドリゲス制憲議会議長は、米国からの経済制裁について「野党のせい」と語った。米国政府は国連に対し、ベネズエラへの経済制裁を求めている。この件について同氏は「野党が、米帝の支配を求めた結果だ」と述べた。ニコラス・マドゥロ政権は非民主的な手法で制憲議会を立ち上げ、野党が多数を占める議会から立法権を奪ったばかりだ。

■マドゥロ、国連には行かず Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、9月に米国ニューヨークで行なわれる国連総会には、行かないという。ホルヘ・アレアサ外相が明らかにしたものだ。この理由について、立ち上げたばかりの制憲議会の対応で忙しいためと説明している。しかし米国はマドゥロ大統領個人に対し制裁を発動しており、このことが欠席を決断させたとみられる。

■演習、90万人が参加 Caracol Radioの記事
政府はこの週末に行なわれる軍事演習について、90万人が参加すると発表した。米国、ドナルド・トランプ政権がベネズエラに対する軍事介入の可能性を示唆している。このことを受け、これに備えた演習を実施することになったものだ。兵20万人に加え、予備兵や市民らが参加し、その規模は90万人になるという。

■パナマ、毎日2千人が到着 Caracol Radioの記事
パナマには現在、毎日2千人のベネズエラ国民が到着しているという。フアン・カルロス・バレラ大統領が明らかにしたものだ。同国は入国するベネズエラ国民に対し今後、ビザ取得を義務づける変更を行なう。この理由について、経済問題などから同国を離れ、パナマに「移民」する動きが強まったためと説明した。この決定の背後には、米国の要請があったとみる向きが強い。

■コパ航空、孤軍奮闘 Caracol Radioの記事
ベネズエラでは外国航空会社として、パナマのコパ航空が孤軍奮闘中だ。国内の経済問題や治安、ジェット燃料の安定供給などの問題から、国内空港から外国航空会社が相次いで撤退、休止した。今の時点で、コパ航空だけが運航を従来どおり行なっている。周辺各国や北米、欧州に向かうルートを、同社が確保している状態だ。

■ティントリ氏、闘争継続 Caracol Radioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、反ニコラス・マドゥロ政権の闘争を継続すると断言した。同氏の夫は、政府弾圧で14年の刑を受け、在宅逮捕に切り替わったばかりの野党指導者、レオポルド・ロペス氏だ。ロペス氏に代わり、マドゥロ政権に対する批判の急先鋒となっている。同氏は政府弾圧を受けても、この姿勢を変えないと断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、難破死者44人に El Paísの記事
ブラジルでの船難破による死者は、44人となった。今週同国北部では船が難破、沈没する事故が2件、相次いだ。22日、パラ州ではシングー川を航行していた船が沈み、21人が死亡した。またバイア州では島からサルバドール・デ・バイアに向かっていた船が難破し、23人が死亡した。ミシェル・テメル政権はこれらの事故の原因究明などを、指示している。

■エルサルバドルで浸水被害 La Prensaの記事
エルサルバドルでは大雨の影響で、住宅などの浸水被害が生じているという。同国南島のラ・ウニオンでは強い雨のため、シラマ峡谷から水かあふれた。政府の防災機関によると、この事態で少なくとも住宅20棟が浸水しているという。この峡谷の水量が多い状態が続いており、地域住民に対し川を渡らないよう、呼びかけがなされている。

■ホンジュラス、LGBTへの差別 Kaosenlaredの記事
ホンジュラスでは同性愛者など、性的マイノリティに対する差別や暴力が、強まっているという。LGBT団体側が指摘したものだ。同国はもともと、同性愛などに対しては保守的な考えが根強いが、2009年のクーデター以降、ホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力事件の発生が、顕著に増加している。この10年で、殺害された性的マイノリティは270人に達するという。

■パラグアイ、ネット利用90% ABC Colorの記事
パラグアイでは、90%の人がインターネットを利用しているという。情報通信技術についての国内調査が行なわれ、分析された結果だ。13歳から65歳の年代について調べたところ、90%の人がインターネット利用に親しんでいるという。ネットアクセスについては13歳から17歳の世代では、100%という結果が出た。

2017.08.25

【ボリビア】

■アチャカチ闘争、さらに激化か La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチの社会闘争が、さらに激化するおそれがある。この町では、市民グループがエドガル・ラモス首長の退陣を求める闘争を5月から継続している。これが現在激化し、アチャカチに至る道路の封鎖が大規模に行なわれている。市民グループは、この封鎖をさらに拡大する可能性を示し、闘争のさらなる激化に含みを見せている。

■政府側、対話の姿勢 El Deberの記事
アチャカチ闘争で、政府側は対話の姿勢を見せた。市民が退陣を要求するエドガル・ラモス首長は与党MAS所属だが、地方自治に関することとして政府側はこの闘争と距離を置く姿勢を示していた。しかしこの闘争が激化し、地域の有力者で元下院議員のフェリペ・キスペ氏が参戦したことで、国としても対応を図る姿勢に転換した。

■アチャカチは武装している El Deberの記事
カルロス・ロメロ大臣は、社会闘争が激化しているアチャカチの人々が「武装している」と断じた。現在市民グループは道路封鎖を行ない、警官隊とにらみ合いの状態となっている。同大臣によるとこのアチャカチの人々が、銃器などの武器を用意しているとの見方を示した。どのような経緯で武器が市民に行きわたったのかなど、今後捜査を行なう姿勢を示した。

■プカラニ、陸の孤島化 Página Sieteの記事
ラパス県のプカラニの人々が、抗議の声を上げている。ティティカカ湖畔のアチャカチで、首長の辞任を求める市民による社会闘争が激化し、ワリナとリオ・セコを結ぶ道路の封鎖が続いている。この事態でプカラニは無関係ながら、県内のほかの地域との連絡が絶たれ、陸の孤島と化している。プカラニの人々もこの事態を受け、デモを行なっている。

■イシボロ・セクレとの連携模索 El Deberの記事
アチャカチの人々は、イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)との連携を模索している。首長辞任を求める社会闘争がアチャカチでは激化しているが、公園内での道路建設に反対する社会闘争中のインディヘナらと、対政府での連携を図る動きがあるという。いずれの闘争も、政府与党MASの姿勢に対する疑問が、背景にある。

■エボ、PPKと会談へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領と会談する。9月1日にリマを訪れ、この会談に臨むことが明らかになった。両国は同月4日、アレキパで共同閣議を実施する予定で、この準備のための訪問とみられる。ボリビアは、関係悪化を受け外港機能をチリからペルーに移す姿勢で、ペルーとの連携の重要性が高まっている。

■二重アギナルド、実施方針 La Razónの記事
政府はこの年末、二重アギナルド(クリスマス手当)政策を実施する姿勢だ。マリオ・ギリェン経済金融相が明らかにしたものだ。政府は労働者の生活の質向上を目的に、アギナルドの倍払を企業などに義務づける政策をとった。しかし昨年は、経済成長が予想を下回ったため実施が見送られている。政府は、今年については再び実施する姿勢を示した。

■ポマ社、完全停止 La Patríaの記事
フランスのポマ社は、テレフェリコ(ロープウェイ)工事を完全に停止した。同社はオルーロの中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコの工事を請け負っている。しかしこの事業が資金難から先行きが不透明となる中、同社は工事費が受け取れない状態に陥っていることを明らかにしていた。このテレフェリコの今後について、オルーロでは協議が続くも、結論が出ていない。

■市場火災の原因は断線 La Razónの記事
サンタクルスのラ・ラマダ市場の火災の原因は、断線だったという。23日朝、第一環状線沿いのこの市場の一角から火の手が上がり、合わせて20店が全半焼した。消防による調べの結果、施設内で起きた断線が、火災の原因であることが特定された。この火災による人的被害はないが、被害額は3万ドルにのぼるとみられる。

■オルーロ、野犬が人を襲う La Patríaの記事
オルーロの市街地で、野犬が通行人の若い男性を襲った。市内に住む23歳の男性は、ソトマヨール通りとバスケス通りの交差点付近を日中、歩いていた。この際、突然現れた野犬に襲われ、噛まれて重傷を負ったという。男性は病院で手術を受けたほか、犬が狂犬病にかかっていた可能性もあることから緊急にワクチンも受けている。


【ペルー】

■アバンカイ通りで衝突 Perú21の記事
リマ中心部のアバンカイ通りで、教員のデモ隊と警官隊との間で、衝突が起きた。国内各地の教員は待遇などの改善を求め社会闘争を行なっており、議会があるこの街路でデモを行なった。これを抑えようとした警官隊との間で衝突が発生し、教員1人が負傷したという。普段は商売人や車で賑わうこの街路は、この日はものものしい状況となった。

■カイリョマ、橋20本必要 Correo Perúの記事
アレキパ県のカイリョマ郡では、橋20本の補修や新設が必要だという。アレキパ県では今年、すでに70回もの地震が発生し、このうち同郡は火山活動の影響でその多くを占めている。このため橋の損傷被害や土砂災害が相次いでおり、地域行政はこの対応策として橋が必要と県や国に訴えた。


【チリ】

■チロエ、非常事態求める BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島は、州や国に対して非常事態の宣言を求めた。南極から張り出した強い寒気の影響で、この島一帯は悪天候に見舞われた。大雨や土砂災害で、島内の道路の交通に大きな支障が生じているという。中心都市カストロの首長は、州政府に対し早期の宣言を求めた。

■中南部、次の悪天候 BioBio Chileの記事
国内中南部にはすでに、次の悪天候が迫っているという。気象機関が予報し、各方面に注意を呼びかけたものだ。第7(マウレ)、第8(ビオビオ)州では今後、強風をともなった大雨が降るおそれがある。国内では第8(ビオビオ)州から第10(ロス・リオス)州にかけての地域が、悪天候に見舞われチロエ島で大きな被害を出したばかりだ。


【アルゼンチン】

■トゥクマン空港、9月1日再開 Contexto Tucumanの記事
トゥクマンの空港は、この9月1日に再開する見通しだ。同空港では15億ペソが投じられ、滑走路を3500メートルに延伸、再舗装する工事が行なわれている。この間、同空港は完全に閉鎖されているが、工事終了の目途が立ち、9月1日にも再開される見通しだという。この閉鎖期間中、同空港便はサンティアゴ・デル・エステーロ州西部の空港が代替使用されていた。

■リネアC、集改札スト Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCでは24日、改札をオープンにする集改札ストが行なわれた。同路線の労働組合が、安全体制の強化を運営側に求めた動きだ。朝から午前10時まで、同路線は運賃を払わずに誰でも利用できる状態となった。組合側は利用者と、労働者の安全性向上を以前から、働きかけていた。

■セロ・バヨ、リフトの事故 La Mañana Neuquénの記事
ネウケン州のセロ・バヨのスキー場で、リフトの事故が起きた。ゴンドラ同士が衝突したものだが、運営側によるとこの2つのゴンドラの12人の乗客に、負傷などはないという。この事態は、一方のゴンドラが重量オーバーを起こし、作動上の問題が生じて起きた事故とみられる。このリフトはその後、運用が再開されているという。

■シポレッティでさらに死者 El Díaの記事
国内南西部を襲った寒波で、新たな死者が確認された。リオ・ネグロ、ネウケン両州は南極からの強い寒気による悪天候に見舞われた。シポレッティでは、この強風で倒れた壁の下敷きになり、37歳の男性が新たに死亡したという。この悪天候では州内のセンテナリオでも、崩れた屋根の下敷きになった54歳の男性が死亡している。

■アンデス航空、新機材調達へ Misiones Onlineの記事
アンデス航空は新たに、ボーイング737-800型機を調達するという。2006年にサルタをベースに運航を開始した同社は、長らく業績は低迷していた。しか昨年、LCCへの事実上の転換を表明し、低運賃での路線開設を進めた。先週末の連休には、8500人が利用するなど、成績が好調となっている。さらなる路線、便数増加のため、新機材の調達を決めたという。

■15州は暖冬 Clarín.comの記事
国内15州は暖冬とみられる。国内は現在冬で、今週にはネウケン、リオ・ネグロ州が寒波に見舞われた。しかし北部を中心とする15州は冬らしい寒さではなく、時に夏のような暑さに見舞われた。パラグアイ国境のフォルモサ州では、摂氏36.4度を記録した町もある。北部から東部にかけて、25日は再び夏のような暑さになる見通しだ。


【エクアドル】

■中国漁船、やりたい放題 El Universoの記事
エクアドルの排他的経済水域(EEZ)内で、中国漁船が「やりたい放題」だという。ガラパゴス諸島近海で違法操業をしていた中国漁船が拿捕された。この船からは、水域内で漁が禁止されているサメなどが見つかっている。EEZに隣接する公海には中国漁船300隻がおり、いつ再びEEZに入り込むか分からない。海洋環境学の専門家は、この違法漁に強い危機感を示している。

■TAME便でまたトラブル El Comercioの記事
公営航空会社TAMEの便で、またトラブルだ。今月20日、キトのマリスカル・スクレ空港から、米国ニューヨークに向かおうとしたEQ550便が突然にキャンセルされた。多くの利用客は後続便に振り替えられたが、この後続便もさらにキャンセルされ、多くの人が出発を待ち続けている。またニューヨーク発キト行きの折り返し便も同様に欠航となり、双方に影響が広がっている。


【コロンビア】

■サントス、メディア弾圧を批判 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権によるメディア弾圧を批判した。ベネズエラ国内でテレビ放送をしている国内メディア、カラコルについて差し止めの措置がとられたものだ。ルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官の亡命受け入れをしたコロンビアへの対抗措置とみられる。サントス大統領はマドゥロ政権を「独裁」と呼び、強く非難した。

■オルテガ氏、再入国の問題なし Caracol Radioの記事
ブラジルを訪れたベネズエラのルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官の再入国に、問題はないという。ニコラス・マドゥロ政権批判から弾圧を逃れコロンビアに来た同氏だが、ベネズエラ政府はInterpolの国際手配の手続きをとった。しかし国内捜査機関によるとこの手配の連絡は国内に来ておらず、同氏がブラジルから戻り、コロンビアに入国する障壁は何もないという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、コロンビアメディアを弾圧 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアのメディア「カラコル」を弾圧した。このコロンビアメディアは国内でテレビ放送などを行なっているが、この放送を突如、差し止めたものだ。マドゥロ政権への批判、捜査を行なったルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官の事実上の亡命を受け入れ、政府保護を行なうコロンビアに対する、対抗措置とみられる。

■検察、オルテガ氏発言を否定 El Paísの記事
検察は、ルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官の発言を「根拠がない」と否定した。コロンビアに事実上の亡命をしたオルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ政権の汚職を追及していた。コロンビアやブラジルなどで、この証拠とともに汚職の追及を続ける姿勢を示している。しかし検察は、このオルテガ氏の発言そのものを「信憑性がない」と切り捨てた。

■マドゥロ、演習強化を指示 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、軍に対して演習強化を指示した。米国のドナルド・トランプ政権は、マドゥロ政権が独裁色を強め、民主主義が脅かされているとして、ベネズエラに対し軍事介入を行なう可能性を示唆した。マドゥロ大統領は、「米帝からの攻撃」に備えるため、国内での演習の強化を指示した。この強化を米国は、軍事的威嚇とみなすおそれもある。

■オルテガ氏「ベネズエラは無法状態」 News24の記事
コロンビアに事実上の亡命をした前検察長官のルイサ・オルテガ・ディアス氏は、ベネズエラが「無法状態」にあると断じた。ブラジルを訪れ、ラテンアメリカの検察官の会議に参加し述べたものだ。独裁色を強めるマドゥロ政権下での同国内は、「犯罪の天国」になるおそれがあると警告した。また亡命の理由について、自身に重大な危険が及ぶおそれがあったためと説明している。

■カード決済が急増 El Paísの記事
国内の小売りの現場では、カード決済が急増しているという。急激なインフレの進行と、通貨ボリバールの下落を受け、国内では現金、とくに紙幣の不足が顕著だ。このため、銀行口座からの現金引き出しが難しい状況にあり、クレジットカード、デビットカードの決済が急増している。小売店側も、こうした決済方法を新たに受け入れる対応が増えている。

■アエロポスタル、飛べず El Carabobeñoの記事
カラカスからマラカイボに向かおうとしたアエロポスタルの旅客機が、離陸直前に「差し止め」を受けた。航空行政によると、同社は便運航に必要な保険料の納付を怠り、このために離陸が止められたものだ。カラカスの空港ではアセルカ航空、サンタ・バルバラ航空の便も同様の扱いを受けた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ氏、ウルグアイにも接触 El Paísの記事
ベネズエラの前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏は、ウルグアイにも接触しようとしている。同氏はニコラス・マドゥロ政権への追及姿勢から弾圧を受け、コロンビアに事実上の亡命を行なった。マドゥロ政権の汚職について各国に訴えており、ウルグアイなどにも接触する姿勢を示している。

■エルサルバドルで銃撃戦 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで銃撃戦があり、合わせて5人が死亡した。この事態が起きたのはサンミゲルだ。国内ではパンディージャと呼ばれる犯罪組織のメンバーの暗躍が続くが、このパンディージャと警官隊の間で銃撃となった。死亡したのはパンディージャの4人と警官1人だ。治安対策で警官らがパトロール中に、この事態に発展したという。

■難破2件で41人死亡 El Paísの記事
ブラジルではこの48時間に船の難破事故が2件相次ぎ、合わせて41人が死亡した。パラ州では22日、シングー川を航行していた船が難破して沈没し、23人が救助されたものの19人が死亡した。そして24日、バイア州ではイタパリカ島からサルバドールに向かっていた船が沈み、22人が死亡した。

■グアテマラ、教員が国境封鎖 Caracol Radioの記事
グアテマラでは教員らが、国境道路を封鎖している。政府に対し、合意された賃金待遇などについての早期履行を求めた社会闘争だ。教員らは同国とエルサルバドル、ホンジュラス、メキシコを結ぶ国境道をそれぞれ封鎖しており、これらのルートを通る交通や物流に大きな影響が生じている。

■ニカラグア、結膜炎の流行 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアで、結膜炎が流行しているという。感染症やアレルギーが原因で起きるこの目の疾患件数は、今年に入りすでに1万1300件が報告されている。今週だけですでに52の行政地域で1630件が報告され、眼科医の団体は異常な増加状況にあるとして、国内に注意喚起した。2015年の年間発症者は2206人、2016年は2877人だった。


【国際全般】

■カタール、イランと外交関係再開へ News24の記事
カタール政府は、イランとの外交関係を再開する。同国は2016年、サウジアラビアがイランと断交したことを受け、同様の断交の措置をとっていた。しかしこの6月、そのサウジアラビアからカタールが断交され、中東各国にこの動きが広がった。サウジアラビアなどからの要求を無視する形で、イランとの外交関係を再開することを、カタール政府が選んだ。

2017.08.24

【ボリビア】

■アチャカチ闘争で緊張 El Díaの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の町アチャカチの社会闘争で、緊張が高まっている。この町の市民グループが、エドガル・ラモス首長の退陣を求め5月から社会闘争を続けている。これが激化し23日、市民1万人が地域に至る道路の封鎖を開始した。与党MAS所属のラモス首長には、汚職や違法な判断の疑惑がかけられている。

■アチャカチ、警官隊とにらみ合い El Díaの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチの市民による社会闘争で、現場では警官隊との間でのにらみ合いとなっている。エドガル・ラモス首長の辞任を求めたこの闘争で23日、地域の道路がブロック封鎖された。警官隊との間で今の時点で衝突などは起きていないが、現場は一触即発の状態にあるという。

■キスペ氏「政府との戦争」 Página Sieteの記事
アチャカチ闘争に身を投じた元下院議員、フェリペ・キスペ氏は、この闘争は「政府との間の戦争だ」と述べた。アイマラのリーダーでもあるキスペ氏は、この闘争は与党MASの体制に対するものだと断じた。警察に対し、拘束されている指導者の即時解放を迫るとともに、この地での対話のためエボ・モラレス大統領を「招待する」と述べた。

■コカリコ大臣「政府の問題ではない」 Página Sieteの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、アチャカチ闘争について「政府の問題ではない」と反駁した。アチャカチの市民が、首長の辞任を求めた社会闘争を激化させ、23日には大規模な道路封鎖に突入した。指導者のフェリペ・キスペ氏が、政府与党MASとの闘いと主張したが、コカリコ大臣はあくまで一自治体の問題であり、政府には関係がないと断じた。

■カミリ、封鎖は強制解除 El Díaの記事
チャコ地方の中心地カミリでの道路封鎖は、警官隊により強制解除された。チャコ地方の農業層が、農業分野のインフラ投資など求め社会闘争を行なっている。ビジャ・モンテスやヤクイバに続き、カミリでも道路封鎖を行なったが、警官隊がすぐに乗り出して強制解除し、封鎖していた4人を拘束したという。

■第一四半期の成長、3.34% Página Sieteの記事
ボリビアの今年第一四半期(1~3月)の経済成長は、3.34%だったという。マリオ・ギリェン経済金融相が23日、明らかにしたものだ。この成長率は、2010年第一四半期の3.2%に次いで、この7年でもっとも低い水準だ。2011年以降、ボリビア経済は4.7~6.7%と高い成長を記録してきたが、今回伸びの鈍化が顕著に表れたことになる。

■アルゼンチン、違法国境を閉鎖 Los Tiemposの記事
アルゼンチン当局は、ボリビアとの間の違法国境を閉鎖したことを明らかにした。この違法国境はサルタ州とボリビアのタリハ県との間にあり、地域では「ロス・チョロス」と呼ばれていた。ポシートスの国境近くにあるこのルートは、地域の人々の「抜け道」になっていたが、薬物や現金などの密輸ルートにもなっていたとみられる。

■ポオポ湖塩害、対策立たず La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の塩害対策の、見通しが立たない。国内第二の面積のこの湖は2015年12月、地域行政が消滅を宣言するほど干上がった。この乾いた固定部分に塩が付着し、再び水が溜まれば塩湖化するおそれがある。行政の各部署や専門家による対応策にまとまりがなく、対応の術がない状態となっている。

■ポマ社、支払いがない Página Sieteの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)建設を請け負ったフランスのポマ社は、工事代金などの支払いが滞っていることを明らかにした。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコの工事は、資金難などでストップしている。ポマ社は、工事大金が支払われないことが工事中断の理由と断じた。現在オルーロの行政側が、善後策を協議している。

■ウルミリダム、見通し立たず La Patríaの記事
オルーロ県のウルミリダム計画も、進展がないまま今後の見通しが立っていない。このダムは治水などを目的に建設が計画されていたものだが、10年前に停止したまま、今に至る状況だ。とくにポオポ湖が干上がるなど、県内での異常渇水がこの数年続くことを受け、事実上この計画は頓挫したとみる動きもある。


【ペルー】

■マチュピチュ以外の電子チケット Perú21の記事
クスコ県は、マチュピチュ遺跡公園以外の遺跡などで、電子チケットの導入を図る。文化局が明らかにしたもので、サクサイワマンやオリャンタイタンボ、ピサック、チンチェロなどで来年初めにも、電子チケットを導入するとという。チケットはインターネットを通じて、個別に購入することが可能になる。

■クスコの路上で観光客が急死 Correo Perúの記事
クスコ市内の路上で、観光客が急死した。この事態が起きたのは中心部に近い歴史景観地区の、ルクレパタ通りだ。フランスから来た58歳の女性が、路上に倒れているのが発見され、病院に緊急搬送された。しかし女性は病院到着時にはすでに、死亡した状態だった。死因などについてはまだ明らかになっていない。


【チリ】

■チロエ、風速38メートル La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島では、風速38メートルの風が吹いたという。国内南部は、南極からの強い寒気の影響で悪天候に見舞われた。各地で住宅の屋根が飛ばされたり、木が倒れたりする被害が相次ぎ、第8(ビオビオ)州では大規模停電も発生した。チロエ島ではこの強風で、2日連続で学校は休校となった。

■足場から転落、作業員死傷 La Terceraの記事
サンティアゴ中心部の建設現場の足場から作業員2人が転落する事故が起きた。事故が起きたのはエスタード通りの建築現場で、作業員2人が誤って高さ12メートルの足場から転落したものだ。この事故で1人が死亡し、1人が軽傷を負っている。事故が起きた原因などについて、調べが進められている。


【アルゼンチン】

■リネアC、止まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは23日、一時運転を見合わせた。この日の昼頃、同路線では技術的トラブルが生じ、安全運転上で支障が生じたという。運転できなくなった車輛からは乗客は、線路を歩いて最寄りの駅に移動した。同路線はコンスティトゥシオンとレティーロを結び、スブテ全路線の中でもっとも利用者数が多い。

■ブエノスアイレス、デモで混沌 El Paísの記事
ブエノスアイレス中心部は22日、複数のデモで混沌とした。労働組合など3つの団体が、マウリシオ・マクリ政権に対する抗議行動、要求行動をとったものだ。カサ・ロサーダ(大統領府)が面する5月広場には、およそ5千人が集まり、デモを行なった。このため中心部の街路は交通が制限される事態となり、周辺で渋滞が起きた。

■フライボンディ、12月運航開始か Reporturの記事
新規参入のLCC、フライボンディはこの12月にも、運航を開始する見通しだという。同社は、ノルウェーのLCCが新規に設立したもので、ブエノスアイレスとコルドバ、メンドサを結ぶ路線などの就航を目指している。9月初めにも路線認可がおりる見通しで、12月にも運航を開始したい姿勢を示したものだ。

■悪天候で2人死亡 Repúblicaの記事
国内南西部を襲った悪天候で、これまでに2人が死亡したという。南極からの強い寒気の影響で、ネウケン、リオ・ネグロ州では強風が吹き荒れた。ネウケン市内では風速35メートルの風が吹き、雷もともなったという。この悪天候でセンテナリオとシポレッティで男性2人が死亡したことが報告された。


【エクアドル】

■ポルトビエホで地震訓練 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホでは23日、地震発生を想定した大規模な訓練が行なわれている。朝8時30分から、公務員や学校の生徒、さらに一般市民も参加し、この訓練が行なわれているものだ。この町は昨年4月16日に発生したマグニチュード7.8の大地震で、甚大な被害を受けている。

■違法漁で4人逮捕 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県のアヤンゲの海岸で、違法な漁業者が摘発され、4人が逮捕された。この漁業者らは、漁が規制されているエル・ペラドの保護区内で、漁をしていたという。警備艇の連絡を受けた警察が現場に赴き、この船を捕えた。現在、ガラパゴス諸島近海の排他的経済水域内での、中国漁船による漁が脅威となっている。


【コロンビア】

■アビアンカの建物で爆弾騒ぎ Minuto30の記事
ボゴタ市内のアビアンカの建物で、爆弾騒ぎがあった。23日、この建物の25階で、不審な荷物が残されているのが見つかった。爆発物である可能性があるとして、建物内の人々が避難し、爆発物処理班が出動する事態となった。しかしこの荷物の中には衣類しかなく、ただの忘れ物だったという。


【ベネズエラ】

■オルテガ氏「証拠はある」 El Paísの記事
コロンビアに事実上の亡命をしたルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官は、ニコラス・マドゥロ大統領の汚職の証拠があると断じた。同氏はブラジルで行なわれた検察官の会議に参加し、述べたものだ。同氏はマドゥロ政権への批判と捜査を続けたことから、制憲議会により解職され、弾圧を受けるおそれがあった。出席したラテンアメリカ各国の検察官は、オルテガ氏の発言を支持したという。

■マドゥロ、オルテガ氏拘束を求める El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ブラジルを訪れたルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官の拘束を求めた。マドゥロ政権への追及を続けた同氏は、制憲議会により解職され、裁判所への出頭が求められていた。同氏は夫ともにコロンビアに「亡命」している。マドゥロ政権はオルテガ氏が主張する汚職の事実はないと否定し、外交ルートを利用しブラジル当局に同氏の拘束を求めている。

■ブラジルもオルテガ氏保護 Caracol Radioの記事
ブラジル政府も、前検察長官のルイサ・オルテガ・ディアス氏を保護する姿勢だ。アロイシオ・ヌネス外相が明言したものだ。ニコラス・マドゥロ政権からの弾圧を受けるおそれがある同氏については、コロンビア政府が「政府保護下にある」としている。検察官の会議出席のためブラジリアを訪れた同氏だが、この滞在中はブラジル政府の保護下にあるとしたものだ。

■インフレ、1000%か Mendoza Onlineの記事
ベネズエラの今年のインフレ率は、1000%に達する可能性がある。コンサルタントのエコラティーナ社が、分析結果を示したものだ。同国では高い物価上昇率が続くが、今年のその数字を1000%と予想した。また国内総生産(GDP)は7%のマイナスになるとの予想を示している。物価上昇と経済悪化が、悪循環に陥っていると同社は指摘した。

■カプリレス氏「悪いのはマドゥロ」 Globovisionの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、悪いのは「パナマではなくマドゥロ」と断じた。パナマ政府は、入国するベネズエラ国民に事前のビザ取得を義務づけることを明らかにした。国内では同国に対する非難が相次ぐが、この原因を作ったのはニコラス・マドゥロ政権だ、とカプリレス氏は断じた。

■サンタ・バルバラ航空、パナマ線休止へ El Nacionalの記事
サンタ・バルバラ航空は、カラカスとパナマシティを結ぶ路線の休止を決めた。パナマ政府はニコラス・マドゥロ政権を「独裁政権」と位置づけ、入国するベネズエラ国民に事前のビザ取得を義務づけた。これと同時に、乗り入れるベネズエラの航空会社に対する基準の厳格化などを示したという。このため、同社はパナマ線の継続は難しいと判断した。

■カラボボ州でバス事故 Caracol Radioの記事
カラボボ州でバス事故が発生した。23日午前1時頃、トリンチェラの高速道路を走行していたバスが、衝突事故を起こしたという。この事故で乗客ら5人が死亡し、33人が負傷した。このバスの便は同州のプエルト・カベリョに向かっていたところだった。バス事故の原因などについては、まだ分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■二か国、正式立候補へ Cronistaの記事
ウルグアイ、アルゼンチン両国は2030年のワールドカップ共催に向け、立候補の方針だ。両国首脳はこの30日、コロニアで会談を行なう予定だが、このワールドカップ誘致がテーマの一つになることが明らかになった。アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手も、この誘致実現に向け協力の姿勢だという。両国はともに、ワールドカップ大会開催の実績を持つ。

■ホンジュラス-チリ首脳会談 Caracol Radioの記事
ホンジュラス、チリ両国首脳による会談が行なわれる。チリのミチェル・バチェレ大統領が、ホンジュラスの首都テグシガルパに到着した。フアン・オルランド・エルナンデス大統領と、首脳会談が行なわれる。通商関係の強化や両国間の協力などについて、テーマになるという。バチェレ大統領はこの後、バルバドスとサンタルシアを訪れる。

■キューバ、音響攻撃か ABCの記事
米国に続き、カナダの外交官も「音響攻撃」を受けていた可能性があるという。在ハバナの米国大使館や大使公館で、音響による攻撃を受け、米国外交官が激しい頭痛や難聴などの症状を呈していた。同様の攻撃はカナダの大使館に対しても行なわれていた可能性があるとカナダ側が明らかにした。

■キューバ、古代壁画 El Universalの記事
キューバ東部のグランマで、古代に描かれた壁画が新たに発見されたという。同国の考古学者が明らかにしたもので、ギサの南東のマエストラ山の洞穴の中で、見つかったものだ。この壁画は、1494年のクリストーバル・コロンの米州発見以前に描かれたものと推定され、当時の先住民文化の表れとみられる。

2017.08.23

【ボリビア】

■エボ、イシボロ・セクレへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこの26日、イシボロ・セクレ国立公園を訪れる。ウゴ・シレス自治副相が明らかにしたものだ。政府はこの公園内に、将来的に大陸横断道の一部となる道路建設を計画している。地域のインディヘナ(先住民)層が反対しているが、ベニ県内では賛成する者も少なくない。モラレス大統領は、着工を指示した橋の建設現場などを視察する予定だ。

■アチャカチ闘争が激化 La Razónの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のアチャカチの町を舞台にした社会闘争が、激しさを増している。市民グループが首長の辞任を求めた動きが続いているものだ。農業層の代表として、かつて下院議会議員を務めたフェリペ・キスペ氏がこの闘争に参戦し、要求を激化させている。一方、在宅逮捕となっていた市民グループの指導者は、再び収監された。

■カミリ、封鎖予告 El Deberの記事
サンタクルス県、チャコ地方の中心地であるカミリで道路封鎖が予告された。チャコ地方ではビジャ・モンテスやヤクイバなどで、農業層による道路封鎖が行なわれている。国や地域行政に対し、農業分野のインフラ整備投資などを求めた動きだ。これに沿う形で、22日18時から、24時間にわたりカミリでも封鎖が行なわれるという。

■テレフェリコに9340万Bs Página Sieteの記事
議会経済社会開発委員会は、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)に9340万ボリビアーノの予算を計上した。単年度のインフラ整備事業としては、例にない額が承認されたことになる。現在4路線が営業し、年内に2路線が開業予定のテレフェリコは、将来的に11路線まで増やされる予定だ。この8月には空色線が着工されており、投資拡充を議会が認めたことになる。

■チャネ川、緊急調査 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるチャネ川に、環境行政が緊急調査に入った。この川では新たな汚染が報告され、川の一部が黒く染まり、魚の死骸が浮いた状態となった。この汚染原因を探り、対策を立てるための調査が行なわれたものだ。この川では5月にも汚染が報告されたばかりで、相次ぐ事態に流域住民は不安を訴えている。

■政府、ガス値上げは必要 La Razónの記事
政府側は、ガス料金の値上げは必要とあらためて主張した。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣が、財界側からの批判を受け語ったものだ。政府は工場など、産業向けガス価格を50%引き上げるとした。財界は経済への打撃や国内経済の空洞化のおそれを指摘しているが、同大臣はガスの適正な価格が今後の産業発展の上で必要になると反駁した。

■カマチョ郡で事故 El Díaの記事
ラパス県のカマチョ郡で21日、バスの事故があった。パカウレとカリキマを結ぶ道路で午前10時30分頃、乗客を乗せたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で25歳と57歳の男性2人が死亡し、4人が負傷している。事故原因について、エルアルトの警察署が調べを進めている。

■商業闘争が膠着 La Razónの記事
ラパス、ブエノスアイレス通りの商業主らと市側の対立が、膠着化している。商業主に対し市側は、事業継続や租税管理のための登録を義務づけた。これに従来からこの地で商売をする商店主らが強い反発を示し、すでに11日間、闘争が続いている。市側はこれらの商業主に対話を呼びかけているが、事態打開の糸口は見えていない。

■タマネギ輸入が激増 Página Sieteの記事
タマネギの輸入が、この10年で激増しているという。ボリビア通商機構(IBCE)によると、2006年時点でのタマネギ輸入は128トン、11100万ドルだったが、2015年には8万7千トン、25万7千ドルまで増えている。国内でもオルーロ、チュキサカ、コチャバンバ県などでタマネギが生産されているが、ペルー産などに国内産地が押されている状況だ。

■アフロ系、9月9日に会合 Página Sieteの記事
アフロボリビアーノの団体がこの9月9日、会合を持つという。アフロ系は、スペイン統治時代に奴隷労働力としてアフリカから国内に来た人々の末裔だ。「人種のるつぼ」とされるアンデス各国でも、アフロ系はとくに差別などに苦しんできた歴史がある。ラパス県ユンガス地方コロイコで行なわれる会合では、差別抑止に向けた取り組みや行政への働きかけなどが話し合われる。


【ペルー】

■アレキパ、工場火災 El Comercioの記事
アレキパの工場で21日、火災が起きた。バリアンテ・デ・ウチュマノの幹線道路沿いにある、エスティロス社のアパレル工場と倉庫から火が出たものだ。火の勢いが強く、市内全域から消防士が出動し、消火活動にあたった。火は同日深夜までに消し止められたが、工場と倉庫はほぼ全焼している。

■ミスティ山、火山活動か Correo Perúの記事
アレキパのランドマーク、ミスティ山で火山性微動とみられる地震が観測されたという。観測機関によると今月14日から20日にかけて、一日平均15回ほどの地震が起きている。いずれの地震もマグニチュード2以下と規模が小さく、被害などはない。同機関は噴火が迫っている可能性は低いとしたが、観測を続ける必要性があるとした。


【チリ】

■南部、5万8千世帯停電 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)、第10(ロス・ラゴス)州では合わせて5万8千世帯が停電している。南極からの強い寒気の影響で、国内南部は天候が大荒れとなっている。送電線への影響で広い範囲で停電が起きているものだ。また第8(ビオビオ)州では風に煽られた車輛が転覆し、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害も報告されている。

■プンタ・デル・エステ線、記録的販売 EFEの記事
スカイ航空は、ウルグアイのプンタ・デル・エステへのチケット販売が、記録的となったことを明らかにした。同社は来る夏、サンティアゴとこの町を結ぶ路線を季節運航することを発表した。チケット販売初日だけで、実に1500件の販売があったという。この路線は12月13日から3月11日までの運航で、同時にブラジルのリオデジャネイロ、フロリアノポリス線も季節運航される。


【アルゼンチン】

■イナゴ、サルタ州にも Informate Saltaの記事
イナゴの大群が、サルタ州にも出現した。21日夕方、州内のバリビアンに、イナゴの大群が「黒い雲」のように押し寄せたと報告されたものだ。現在国内では北部4州にイナゴの非常事態が出されており、このイナゴが移動しこの地に到達したとみられる。この前日には、コルドバ州でもイナゴの大群が確認されている。

■「カミラ」に感謝状 El Paíaの記事
不明小型機の捜索にあたった犬「カミラ」に感謝状が渡された。先月24日、ブエノスアイレスの空港を発ったまま不明となっていた小型機が墜落している現場が、エントレ・リオス州内で見つかった。この現場の特定は、この犬の活躍でなされたという。フォルモサに向かっていたこの小型機の墜落原因などは、現在調べが進められているところだ。

■バリロチェとネウケン、悪天候に El Díaの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェからネウケンにかけての一帯は、悪天候に見舞われた。南極からの強い寒波の影響で、風速20メートルを超える強風が吹き荒れたもので、各地で屋根を飛ばされる住宅が続出した。バリロチェではおよそ5千世帯が停電となり、ネウケンでは空港が閉鎖され、学校は休校措置がとられた。

■イグアス、絶好調 El Liberalの記事
ミシオネス州の「イグアスの滝」は連休となった先週末、絶好調だったという。この期間中、プエルト・イグアスを訪れた観光客は1万4千人に達し、イグアス国立公園の入園者は一日平均7千人近くとなった。また期間中の地域のホテルの客室稼働率も79%に達した。この期間中の来訪者数は、前年同期比で16%の増加だった。


【エクアドル】

■モレノ、外国漁船に憂慮 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、排他的経済水域内に近づく外国漁船に憂慮を示した。先週、ガラパゴス諸島近くの同水域内で、違法操業の中国漁船が拿捕された。また同水域に隣接する公開内で、100隻の中国漁船が操業していることが報告されている。モレノ大統領はこの状態に重大な憂慮を示し、水域内に侵入した場合は断固たる対処を取る姿勢を示した。

■海上自衛隊の船がグアヤキルに El Universoの記事
日本の海上自衛隊の船2隻が、グアヤキル港に寄港した。22日、到着したのは練習艦「かしま」と護衛艦「はるさめ」だ。来年、エクアドルと日本は国交樹立から100周年を迎えることから、これを記念し公式に寄港したものだ。この2隻は、26日までこの港に係留され、この間この船員らが参加するイベント、儀式が予定されている。


【コロンビア】

■オルテガ氏、ブラジルへ El Universoの記事
国内に事実上の「亡命」をしたベネズエラの前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏がブラジルを訪れる。同氏はニコラス・マドゥロ政権の問題点を追及したことから解職され、逮捕される可能性があった。メルコスルの関係者に面会するため、パナマ経由でブラジルに向かうことが明らかになった。

■検察、オルテガ氏から情報 Caracol Radioの記事
コロンビア検察は、ベネズエラの前検察長官ルイサ・オルテガ・ディアス氏から、情報提供を受ける。同氏はニコラス・マドゥロ政権からの「弾圧」のおそれがあるとしてコロンビアに事実上の亡命を図り、フアン・マヌエル・サントス大統領から「保護下にある」とされている。同氏はマドゥロ政権のOdebrecht汚職疑獄の実態を知る立場で、検察はこの件での情報提供を受ける。

■ベネズエラ国境、新たな薬物路 Caracol Radioの記事
警察は、ベネズエラ国境地域に新たな「薬物ルート」が形成されていることを明らかにした。薬物輸送は南米各国間で、国境を越えた問題となっている。新たに発見されたこの薬物路は、国内のカリブ海岸とベネズエラを結ぶもので、薬物を中米やドミニカ共和国経由で北米に運ぶ主要ルートとなっていたとみられる。


【ベネズエラ】

■オルテガ氏を手配 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、コロンビアに事実上の亡命をしたルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官を、国際刑事警察機構(Interpol)に国際手配する方針を示した。制憲議会による解職された同氏は、自身に危険が及ぶおそれがあるとして夫とともに出国し、現在はコロンビア政府の保護下にある。マドゥロ大統領はこの機関を通じて、同氏の身柄引き渡しを求める方針を示した。

■マドゥロ、法王に仲裁求める Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に「仲裁」を求めた。米国、ドナルド・トランプ政権は、民主主義が脅かされているとしてベネズエラに軍事介入する可能性を示唆した。マドゥロ大統領は、この軍事介入を避けるための「取り計らい」を求める文書を、法王に送ったことが明らかになった。

■マドゥロ、トランプ氏に書簡 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、米国のドナルド・トランプ政権に書簡を送ったことが明らかになった。トランプ政権は、ベネズエラに対する軍事介入の可能性を示唆している。マドゥロ大統領のこの文書は、軍事介入を避け、より良好な関係を築きたいとの意思を示したものだという。一方トランプ政権は、「独裁政権」との交渉には一切応じない、としている。

■ドミニカ共和国に2万人 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国にもベネズエラ国民2万人が現在、身を寄せているという。同国の警察が22日、明らかにした数字だ。経済失政にともなう物資不足などを受け、ベネズエラから隣国コロンビアやブラジルに移り住む人が急増している。カリブ海の同国にもこの流れがあり、今の時点で1万8千~2万人が国内で生活しているという。

■アセルカ航空、ドミニカ線維持 El Universalの記事
国内の航空会社アセルカ航空は、カラカスとドミニカ共和国サント・ドミンゴを結ぶ路線を維持する。同社は週3往復の体制でこの路線を運航しているが、国内の経済情勢などから路線存続が危ぶまれていた。しかし路線の需要が安定していることもあり、同社はこの路線を今後も継続する方針を示した。

■アビアンカ、解雇トラブル Reporturの記事
アビアンカ航空による解雇が、トラブルに発展しているという。経済情勢などから同社は、運航してきたボゴタ-カラカス、リマ-カラカス線を休止した。このため国内職員について同社は解雇したが、この方法などをめぐり職員との間で紛争が起きているという。職員らは、アビアンカ航空側の「誠意のない態度」に腹を立てている状態だという。

■アラグア州で水害 El Universoの記事
アラグア州で大雨による川の増水、氾濫が起きたという。地域の警察が明らかにしたので、雨の影響でラス・メルセデス峡谷で川の水があふれ、水害が起きた。この事態でこれまでに4人の死亡が確認されている。同峡谷付近では、複数個所で土砂災害も発生しているが、新たな不明者の報告などはない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、選挙は4月22日 Caracol Radioの記事
パラグアイでは来年4月22日、総選挙が行なわれる。同国選管がアスンシオンで22日、この日程を発表したものだ。行なわれるのは大統領、副大統領、上院下院議会議員選挙と、地方議会議員選挙、メルコスル議会選挙だ。今年12月17日までに、候補者が出そろうことになる。18歳以上の有権者数は460万人だ。

■大干潮は自然現象 El Paísの記事
ウルグアイで今月11日に起きた「大干潮」は、自然現象だったという。海軍側がこの事態について説明したものだ。海岸から水が引き、港では船が地面の上にある状態となった。この現象は、国内北部で強風が吹き荒れたことから、自然に起きたものだという。海軍は逆に南部で強風が引くと、海岸は高波にあいやすいと説明した。

■選挙に積極的参加を Caracol Radioの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、この11月に行なわれる国内での総選挙について、国民による「積極的参加」に期待を示した。「選挙の成功の是非は、国民の参加にある」と述べたものだ。同大統領は11月26日のこの選挙での再選を目指しており、このほか議会選挙、地方議会選挙、地方首長選挙などが実施される予定だ。

■サンサルバドル、交通混沌 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルの、中心部の交通が混沌としている。歴史景観地区の一角であるモンセニョール・オスカル・アルヌルフォ・ロメロ通りが突然、事前予告なく通行制限がかけられた。市側によるとメンテナンス工事のためだが、この事態でこの街路周辺道路が慢性的に渋滞する事態が起きている。

2017.08.22

【ボリビア】

■チャコ、封鎖再開 El Díaの記事
チャコ地方での道路封鎖が21日、再開された。同地方の農業層が、農業分野へのインフラ投資など求め、社会闘争に入っていた。政府側との協議が持たれ中断していたが、不調に終わったことからストを再開したものだ。ビジャ・モンテス、ヤクイバ、カラパリなどの道路が封鎖され、国内とアルゼンチンを結ぶ物流、交通に支障が生じている。

■アチャカチ指導者、再収監 El Deberの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の町アチャカチの指導者が、再収監された。在宅逮捕に切り替えられていたエスノル・コンドリ氏が再び拘束されたものだ。アチャカチでは首長の辞任を求めるストが激化し、コンドリ氏はこの責任を問われ一時収監されていた。社会闘争の鎮静化で在宅逮捕となったが、ここに来て再燃し、アチャカチでは道路封鎖などが続いている。

■小売業者ら、行進を開始 Página Sieteの記事
小売業者らが、パタカマヤからラパス市に向けてのデモ行進を開始した。政府は国内のアパレル産業を守るため、安い中古衣料の輸入の規制を行なっている。しかしラパスなどでこうした中古衣料を販売する小売店らは、商売ができなくなるとして反発しているものだ。政府に対しこの政策の見直しを求めるため、デモ行進を開始した。

■チャネ川でまた汚染 El Díaの記事
サンタクルス県を流れるチャネ川で、また汚染が報告された。オビスポ・サンテスティバン郡内で、この川の水が黒く変色し、魚の死骸が浮いているのが発見された。何らかの汚染物質が流入したとみられるが、今の時点でまだ原因は分かっていない。この川ではこの5月にも汚染が発覚したばかりだった。

■テレフェリコ、10日以内に結論 La Patríaの記事
オルーロ市議会は、テレフェリコ(ロープウェイ)について10日以内に結論を出す。市内では中心部とサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコの建設が、資金涸渇で中断している。県などはこの運営を、ラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコに移管し、工事を完遂する姿勢を打ち出したが、市議会内では異論が出ていた。今後10日以内に、この件の結論を出すという。

■鉱山で古銭を発見 La Razónの記事
ポトシ県の鉱山で、古銭が発見されたという。チャヤンタ郡のコルケチャカ鉱山の労働組合が明らかにしたものだ。見つかった古銭は1815年頃に鋳造された銀製の硬貨だという。現在、ポトシの旧造幣局博物館「カサ・デ・ラ・モネーダ」に送られ、鑑定が行なわれている。なぜ地中から発見されたのかも分かっていない。

■国産カカオ、需要満たせず El Díaの記事
国産カカオは、需要を十分に満たせない状態だという。その健康効果が指摘され、カカオの国際的需要が伸びる中、国産カカオに対しても国外企業からの引き合いが相次ぐ。しかし国内の生産力はまだ十分ではなく、国外からの期待に十分に応えられていないと生産者団体が明らかにした。

■ラパス、市民デモが激化 Página Sieteの記事
ラパスでは21日、市民デモが激化した。多くの市民が、フランシスコ広場前のマヨール広場を埋め尽くし、市側に対応を批判したものだ。市側は納税管理などの強化のため、QRコードを導入する方針を示している。しかし市民側は、行政による一方的管理を批判し、これに反発する動きを見せているものだ。市議会側は、対話の機会を模索していることを明らかにした。

■ウルクピーニャ、自然物の摘発増える Página Sieteの記事
今年の「ウルクピーニャ」では、自然物の摘発が相次いだという。コチャバンバのキジャコジョでは14~16日にかけこの祭が行なわれ、フォルクローレのパレードには多くの人が詰めかけた。衣装やみやげ物に鳥の羽などの自然物を使用することは禁止されているが、今回はこの摘発が447件にのぼったことをコチャバンバ県警が明らかにした。

■国内コカ葉は1種類 La Razónの記事
国内で栽培されているコカ葉は、1種類だけだという。国の機関がラパス県のユンガス地方、コチャバンバ県のチャパレ地方で調査を行ない、明らかにしたものだ。国内には伝統的な種である学名「Erythroxylum coca」のみが存在し、「Erythroxylum raimondii 」「Erythroxylum subrotundum」の2種類は存在しないという。


【ペルー】

■ビジャ・エルサルバドルで事故 Perú21の記事
リマ、ビジャ・エルサルバドルのパンアメリカン道で、ミニバスが事故を起こした。乗客を乗せたコンビと呼ばれるミニバスが、この道路上で対向してきたトラックと衝突したものだ。この事故で、ミニバスの乗客5人が死亡し、合わせて16人が負傷している。チンチャに向かっていたこのミニバスは、事故当時相当のスピードを出していたとみられる。

■国民の53%、地震訓練に参加 El Comercioの記事
ペルー国民の実に53%は、直近の1年間に地震や津波を想定した訓練に参加しているという。地質機構が明らかにした数字だ。世界有数の地震国であるペルーは、いつ大地震に見舞われてもおかしくない。2010年のチリ、2011年の日本の地震の被害が報じられ、ペルー国民間でも地震に対する危機意識が高まっていると同機関は分析した。

■観光競争力、51位 Gestionの記事
ペルーの観光競争力は、世界136か国中、51位だという。世界経済フォーラムがランキングを発表したものだ。ペルーについては、前年の58位から7ランク上昇したことになる。ラテンアメリカではメキシコの22位がトップで、以下ブラジル27位、パナマ35位、コスタリカ38位、チリ48位、アルゼンチン50位となっている。

■13県にフリアヘ注意報 El Comercioの記事
気象機関はアマゾン地方とシエラ(アンデス)地方の13県に対し、天候悪化についての注意報を出した。これから、アマゾンからの冷たい季節風である「フリアヘ」が吹き、各地で大雨や強風、雷などの悪天候が生じる可能性が高いという。今年、このフリアヘの注意報が出されるのは、実に7度めだ。


【チリ】

■サンティアゴ、中絶賛成デモ La Terceraの記事
サンティアゴでは、中絶合法化に賛成する、女性らを中心としたデモが行なわれた。ミチェル・バチェレ政権は一定条件下での中絶を合法化する準備を進めている。最高裁はこの法案について、憲法上適切との判断を下した。合法化に賛成する人々がこの裁定を歓迎し、早期の合法化実現を求めるデモを、大統領府近くで行なった。

■スカイ、夏に3路線 La Terceraの記事
LCC化したスカイ航空は、来る夏に向けて新たに3路線を開設する。同社は夏の観光客向けに、12月13日から3月11日にかけて、この3路線を季節運航するという。サンティアゴとブラジルのリオデジャネイロ、フロリアノポリス、そしてウルグアイのプンタ・デル・エステを結ぶ路線だ。この23日から、チケットのプロモーション販売も実施する。


【アルゼンチン】

■発見機体、遺体の一部見つかる El Paísの記事
エントレ・リオス州で見つかった、墜落した小型機周辺から、遺体の一部が見つかったという。7月24日、ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港を発った小型機が、ラ・プラタ川デルタ地域で消息を絶った。一か月近くが経つ中ようやく機体が発見され、この現場で遺体の一部が確認されたという。この機には、3人が乗っていたとみられる。

■イナゴ、コルドバに Cadena3の記事
イナゴの大群が、国内第2の都市コルドバに出現したという。市街地内に大群が到達したことを、農業行政も確認している。現在国内北部でイナゴ発生による非常事態が出されているが、イナゴの大群はここから移動し、コルドバ市に到達したとみられている。一帯農地では現在、イナゴを抑えるための薬剤散布などが行なわれている。

■ノルウェージャン、職員募集 Clarín.comの記事
LCCとして国内に本格参入するノルウェー・エアシャトルは、職員の募集を開始した。同社は「フライボンディ」として参入予定で、操縦士や客室乗務員300人の募集を始めたものだ。勤務地はブエノスアイレス、コルドバ、メンドサなどとなっている。同社はすでに、使用機材のボーイング737型機の調達も始めている。

■ネウケン、風で休校 La Ma&ntide;ana Neuquénの記事
ネウケン州のコンフルエンシアでは、強風の予報のため学校の休校措置がとられた。州内では強風が吹く予報で、とくにコンフルエンシアは風速25~35メートルに達すると予想されている。このため地域内の学校は22日、休校することが事前に発表された。気象機関は州内のほかの地域にも、注意を呼びかけている。


【エクアドル】

■モレノ政権、順調な滑り出し El Comercioの記事
5月に誕生したレニン・モレノ政権は、順調な滑り出しを見せている。中道右派候補を僅差で破り当選した中道左派の同大統領だが、支持率は就任直後の66%から、直近調査で76.5%まで上昇した。選挙戦時から公約としていた汚職対策に、国民の84%が一定の評価をしていることが分かった。

■アエロビア、運賃は70センターボ El Comercioの記事
グアヤキルとドゥランを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)、アエロビアの運賃は70センターボとなる見通しだという。国内で初めて、都市交通型として整備されるこのテレフェリコは、市側は一日4万人の利用を見込む。現在詳細についての調査が行なわれ、2年以内の開業が予定されている。実現すれば、両地点間は15~20分で結ばれる。


【コロンビア】

■オルテガ氏、コロンビアの保護下に El Comercioの記事
国内に事実上の「亡命」をした、ベネズエラの前検察長官ルイサ・オルテガ・ディアス氏は、コロンビア政府の保護下にあるという。フアン・マヌエル・サントス大統領が21日、明らかにしたものだ。同氏はニコラス・マドゥロ政権を追求し続けたことから、制憲議会により一方的に解職された。身に危険が及ぶおそれがあることから、18日にコロンビア国内に逃れていた。

■オルテガ氏にマドゥロ汚職の立証を Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラの前検察長官ルイサ・オルテガ・ディアス氏に、ニコラス・マドゥロ大統領の汚職の「立証」を求めた。同氏はコロンビアに事実上の亡命を図り、コロンビア政府がこれを受け入れた。サントス政権はマドゥロ政権の独裁化を批判しており、捜査状況をよく知るオルテガ氏に、この立証の役割を求める姿勢を示した。

■シモン・ボリバール公園、15日閉鎖 El Espectadorの記事
ボゴタのシモン・ボリバール公園は21日から、15日間にわたり閉鎖される。来月初め、ローマ法王フランシスコ1世が、コロンビアを訪れる。9月7日に法王はこの公園で、ミサを行なう予定となっており、この準備と安全確保のための一時閉鎖だ。ボゴタ市側はこのミサの際、公園には60万人が集まると試算している。

■同性婚、男性が女性を上回る Caracol Radioの記事
同性婚の手続きを取ったカップルは、男性同士のほうが、女性同士よりも多いという。国内では同性婚制度が16か月前に成立し、これまでに715組が結婚の手続きをとった。このうち男性同士が56%を占め、女性同士の44%を上回っている。一方、ビアチャ、サンアンドレス、プロビデンシア、プトゥマヨ、バウペスでは、同性婚は一組も生まれていないという。

■国内でも部分日蝕観測 Caracol Radioの記事
国内でも21日、部分日蝕が観測されている。この日、米国では東西にわたる一部の地域で、皆既日蝕が観測されている。国内では部分日蝕となり、カリブ海岸のカルタヘナでは13時16分から太陽の一部が欠け始め、14時33分に最大となる49%が隠れた。日蝕は15時41分まで続き、多くの市民が観測した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、各国首脳を批判 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、同政権を批判する各国の首脳を逆批判した。制憲議会による立法権制圧を受け、周辺各国などがマドゥロ政権の「独裁化」を批判している。マドゥロ大統領はこの批判に反発し、野党側などによる「暴力的行動」から国民を守るための措置だと反駁した。同大統領は、政権を支持する各国によるサミットの開催を計画している。

■パナマ、ビザ要求へ Criticaの記事
パナマは、入国するベネズエラ国民に対し今後、事前のビザ取得を要求する。同国政府が21日、明らかにしたものだ。先週、米国のマイク・ペンス副大統領が同国を訪れ、ベネズエラへの圧力強化などが要望された。パナマ政府はこれに沿い、これまでビザなし渡航を認めていたベネズエラ国民に、ビザ取得を義務づける変更を行なうこととしたものだ。

■検察、反政府デモについての調べ進める El Universoの記事
検察は、反政府デモでの「違法行為」についての調べに着手した。国内では野党の呼びかけでこの4月以降、反政府デモが連日続けられてきた。しかし現在、ニコラス・マドゥロ政権により、こうしたデモすら「弾圧」を受ける事態となっている。政権に批判的だった長官の解職を受け、検察側も政権側の意向に沿う捜査を行なう姿勢に変わったものだ。

■汚染燃料も撤退の要因 Infobaeの記事
外国航空会社のベネズエラ路線の撤退、休止の要因の一つに、ジェット燃料の汚染があるという。経済問題や運航環境の安全性の問題から、カラカス線を休止する動きが外国航空会社間に広がっている。理由はこれだけでなく、カラカス空港で給油されるジェット燃料の汚染の問題があるという。本来純度の高さが求められるこの燃料だが、質の悪化で航空機体に影響が生じかねないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハービー、ホンジュラスに接近 El Heraldoの記事
カリブ海で発生した熱帯性低気圧「ハービー」が、ホンジュラスに接近している。バルバドスに被害をもたらしたこの低気圧は現在、発達しながら西に進んでいる。国の防災機関は、カリブ海岸の7の県に対し、警報を出して注意を呼びかけている。今後このハービーはベリーズ、グアテマラ、メキシコにも近づき、上陸する可能性もある。

■ウルグアイとアルゼンチン、共同立候補 Caracol Radioの記事
ウルグアイ、アルゼンチン両国は2030年ワールドカップ開催に、名乗りを上げる。タバレ・バスケス大統領が21日、明らかにしたものだ。アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領とこの30日に、コロニアでこの件についての会談を行なうという。ウルグアイは第1回大会の開催地で、二か国共催は2002年の日韓大会以来となる。

■グアテマラ、M5.4の地震 TVi24の記事
グアテマラでは20日17時28分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はレタルウエルの南南西66キロで、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは48キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。世界有数の地震国であるグアテマラではこの6月14日、マグニチュード6.9の強い地震が起きている。

■ウルグアイ、海底ケーブル El Paísの記事
ウルグアイでは初めてとなる、海底ケーブルが敷設された。このケーブルは中南米を結ぶ光ファイバー通信網の一部として整備、敷設されたもので、ブラジル国内とを結ぶ2000キロで整備された。同国を通じて米国など北米と結ばれ、インターネット通信などの高速化が図られるという。

■ハバナ空港、400万人 Caracol Radioの記事
キューバ、ハバナのホセ・マルティ国際空港に到着した外国人は今年、すでに400万人を突破したという。空港側が明らかにしたもので、到着外国人数は昨年同期に比して27%増えているという。現在平均すると、一日当たり2万人がこの空港を利用している。米国との関係正常化後、この空港に乗り入れる航空便は大きく増えている。

■ヨルダンにイェルバ・マテ Caracol Radioの記事
パラグアイは、中東ヨルダンに「イェルバ・マテ」を輸出する。イェルバ・マテはパラグアイやブラジル、アルゼンチン、ウルグアイで一般的に飲まれるマテ茶の茶葉だ。シリア難民がこれらの国々に一時身を寄せたことなどから、中東でもマテ茶を飲む習慣を持つ人が増えつつあるという。このため国産のイェルバ・マテをヨルダンに輸出することが決まった。

■アスンシオン、電子チケット ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンの公共交通機関で、運賃決済用の電子カードシステムが導入される。市側が明らかにしたもので、11月の運用開始に向け、路線バスなどへのこのシステムの導入を進めていくという。ICカードはブエノスアイレスやサンパウロなど、近隣各国の都市ですでに広く導入されている。

2017.08.21

【ボリビア】

■エボ、またマドゥロを擁護 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はまた、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を擁護した。マドゥロ政権は現在、独裁色を強めているとして国際社会から強い非難を浴びている。モラレス大統領は大コロンビア3国とボリビアを独立に導いたシモン・ボリバール将軍になぞらえ、マドゥロ大統領を擁護した。モラレス大統領のこの擁護姿勢には、国民からの反発も生じている。

■ヤクイバ、封鎖通告 El Deberの記事
タリハ県チャコ地方の農業層が、アルゼンチン国境のヤクイバへの道路の封鎖を通告した。地域農業層は、農業分野へのインフラ投資拡大などを国や地方行政に求めている。この社会闘争は政府側との協議の場が設けられたことで中断していたが、不調に終わったことを受け再開されることになった。農業層は、地域の火力発電所の封鎖の可能性も示唆している。

■国境閉鎖は夜間のみ Página Sieteの記事
パンド県とブラジルとの国境の封鎖は、夜間のみ行なわれるという。ボリビア、ブラジル両国は、国境エリアでの薬物、武器、現金などの密輸対策を強化することに合意した。とくに問題となっているパンド県と同国との37個所の「通り抜け」地点について、閉鎖が伝えられていた。政府側はこの措置が取られるのは、夜間のみだと修正した。

■ラパス労災、原因追究へ El Díaの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、労災の原因追究を指示した。18日、ラス・アメリカス橋と並行する新たな橋の建設現場で、34歳の男性労働者が60メートルの高さから転落し死亡した。家族らが原因追究を求める声にこたえ、レビジャ市長は検察と建設請負会社にこの追及を指示した。この新橋は、ソポカチとミラフローレスを結ぶ新たな動脈となる。

■ベニ、最大畜産県へ El Deberの記事
ベニ県は近い将来、サンタクルス県を抜き国内最大の畜産県になるという。同県の畜産業の団体が明らかにしたものだ。政府はイシボロ・セクレ国立公園内を通る新たな道路建設を計画しており、これで輸送路が確保され同県内の畜産業は飛躍的に発展するとしたものだ。地域のインディヘナ(先住民)層が建設に反対しているが、一般市民や財界は建設を支持している。

■アラライ、農業灌漑 El Díaの記事
コチャバンバ県のアラライの村に、新たな灌漑用水路が設けられた。エボ・モラレス大統領参列のもと、この完成を祝う式典が行なわれた。国が340万ドルを投じて建設したこの灌漑路はクユニ流域の農業開発を目的に行なわれたものだ。モラレス大統領はこの灌漑システムにより地域の農産品産出が安定し、地域が「貧困から脱する」とその意義を強調した。

■トラック輸送、需要減 El Deberの記事
ボリビアのトラック輸送の需要が、大きく落ちんでいるという。ボリビア運輸業議会が明らかにし、危機感を示したものだ。2014年6月期と2017年6月期を比較すると、需要が77%もの落ち込みとなり、運輸業全体で50%の減益になっている。輸送が必要な物品の変化と、外港のアリカ、イキケ港を抱えるチリとボリビアとの関係悪化が、響いたとみられる。

■オルーロ、偽商品に危機感 La Patríaの記事
オルーロでは、偽のブランド商品に対する危機感が広がっている。100年以上続くチョコレートメーカー「アラシック」の粗悪なコピー商品が流通していることが明らかになり、産業界が注意喚起した。さらに、「アピ・モラーダ」のメーカー「モリノ・トリウンフォ」のコピー商品も市場に出回っていることが明らかになり、新たな注意喚起がなされた。

■ラパスの小売業者らが行進 La Razónの記事
ラパスの小売業者らが、デモ行進を行なうという。この動きに出るのは、市内で中古衣料を扱う業者らだ。国は、国内のアパレル産業を守るため、安い中古衣料の輸入を制限しようとしている。しかし小売業者らは、この制限により自らの商売が立ち行かなくなるとして、反発している。業者らはパタカマヤから、ラパス市内に向けて長距離の行進を行なう計画だ。

■BK、オブラヘスに新店舗 Página Sieteの記事
バーガーキングはラパス、ソナ・スールのオブラヘスに、新店舗をオープンさせた。ボリビアン・フーズ社がフランチャイズ運営するこの新店舗は、72万ドルが投じられ建設された。国内では2002年12月にマクドナルドが撤退し、バーガーキングがファストフード界を牽引し続けている。この新店舗オープンで、30人の雇用が新たに生まれたという。


【ペルー】

■PPK「ベネズエラは独裁国家」 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、「ベネズエラは独裁国家になった」と断じた。CNNの取材に答え、語ったものだ。制憲議会による立法権制圧が伝えられた同国について、ニコラス・マドゥロ政権が完全に「独裁」に入ったとクチンスキー大統領は断じ、民主主義を尊重しない同国政府を厳しく批判した。

■イカ県でM5.3の地震 Perú21の記事
イカ県で20日12時42分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によるとこの地震の震源はティギニャの北9キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは79キロだ。この地震の揺れは同県のほかワンカベリカ県やリマ県でも感じたが、人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯とプレート境界に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。


【チリ】

■同性婚制度、実現か BioBio Chileの記事
国内で、同性婚制度が実現する可能性が高まった。ミチェル・バチェレ大統領は同性間でも、異性間と同様に婚姻できる新たな制度のプロジェクトをこの28日にも示す。これに先立ち、国内の同性愛者団体Movilhとも会合を持った。保守色の強かったチリでは1990年代まで、同性間の性行為ですら違法だったが、パートナーシップ性が導入されるなど環境が激変している。

■国内でマラリア感染者を確認 BioBio Chileの記事
国内で、マラリアの感染者が確認された。第5(バルパライソ)州のサンアントニオ港で、34歳のベネズエラ国籍の女性がマラリアを発症したことが確認された。この女性は、国外で感染し上陸後に発症したとみられる。チリ国内では現在、マラリア原虫を媒介するハマダラカは確認されておらず、人への感染の可能性は低いとみられる。


【アルゼンチン】

■不明小型機、見つかる El Paísの記事
先月24日に消息を絶っていた小型機が、発見された。ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港を発ち、フォルモサに向かった小型機が、ラ・プラタ川デルタ地域で行方が分からなくなっていた。エントレ・リオス州内で、この小型機の一部が発見されたという。この機には男性3人が乗っていたが、今も安否不明となっていた。

■最長滑走路、間もなく運用 Tucumana las 7の記事
国内最長となる滑走路は、間もなく運用が開始される。トゥクマンのベンハミン・マティエンソ空港は現在、滑走路延伸工事などのため閉鎖中だ。新滑走路は3500メートルと、リオ・ネグロ空港の3475メートルを上回り、国内最長となる。工事は順調に進んでおり、今月末から来月初めにも、運用が可能になる見通しだという。

■ポラール航空、地方からの挑戦 El Díaの記事
新しい航空会社、ポラール航空が地方空港から航空市場に参入しようとしている。同社はブエノスアイレスのラ・プラタの空港をベースに、国内定期便を運航する計画だ。現在民間航空局に路線開設申請を行なっており、9月8日の結果発表を待っている。地方空港をベースとする航空会社としてはサルタのアンデス航空やレシステンシアのアエロチャコがある。

■ベルグラノ・スール線に新駅 Diario NCOの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ベルグラノ・スール線に2つの新駅がオープンした。ラ・マタンサ駅に新たに整備され、20日に開業したのはインヘニエロ・カステーリョ駅とゴンサレス・カタン駅だ。それぞれの新駅にはホームのほか待合所、切符販売所、トイレなどが新設されている。運営するTBAは、両駅合わせて一日1万人の利用を見込む。


【エクアドル】

■TAME、ニューヨーク便飛べず El Universoの記事
公営航空会社TAMEのキト発ニューヨーク行きの20日の便が、出発できなかった。この便は午前1時20分に、タバベラの空港を離陸予定だったが、機体トラブルにより出発の遅れがアナウンスされた。その後も同社からは改善、点検中との発表があるだけで結局、欠航となったという。


【コロンビア】

■パストラナ氏「断交もありうる」 Caracol Radioの記事
元大統領のアンドレス・パストラナ氏は、コロンビアとベネズエラの断交もありうるとの見方を示した。同氏はニコラス・マドゥロ政権が「完全に独裁者になった」と語り、民主主義を損なった同国との政治、経済などの関係を絶つ必要性を示した。事実上国内に亡命した、同国のオルテガ検察前長官の支援者に、同氏は名前を連ねている。

■空の交通は大荒れ Caracol Radioの記事
国内の空の交通は20日、大荒れとなった。ボゴタのエル・ドラード空港は19日夜からこの日の朝にかけて、悪天候の影響で便の離着陸が中止される事態が相次いだ。このため国内線、国際線の便の多くに遅れが生じ、一部では欠航も出ている。最大手のアビアンカ航空は利用者に対し、便の運航状況の確認を利用者に求めている。

■コロンビア、英語後進国 Caracol Radioの記事
コロンビアは英語教育において、依然として「後進国」だという。英語教育とその水準を示したインデックスを、国際機関が示した。ラテンアメリカではチリやアルゼンチン、メキシコ、ペルーが大幅な上昇を示したが、コロンビアは低水準が変わらないままだったという。ビジネス、観光の現場などでの英語需要が高まる一方、75%の国民はスペイン語のみを話す。


【ベネズエラ】

■オルテガ氏、マドゥロを告発 Caracol Radioの記事
コロンビアに事実上の亡命をした前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏は、ニコラス・マドゥロ大統領を告発した。ラテンアメリカ各国の検察の会議に電話を通じて出席したものだ。ブラジルの建設会社Odebrechtからを舞台とした汚職事件で、マドゥロ政権がこの事態の複雑化を招き、捜査を妨害しているとしたものだ。同前長官は政権と建設会社の癒着を捜査していた。

■ベネズエラ連帯サミットを提唱 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「ベネズエラ国民連帯サミット」の開催を提唱した。独裁色を強めているとして各国から批判を受けている同政権だが、この政権を支持する各国の首脳会談を開きたいという。ロシアや中国、ボリビア、キューバ、ニカラグアなどの参加を想定しているとみられる。時期や詳細などについては、明らかにしていない。

■価格統制を強化へ El Nuevo Heraldの記事
政府は、国内の価格統制の強化方針を示した。ニコラス・マドゥロ政権支持者らのみで構成される制憲議会は、国の価格コントロールを「無視」した者への厳罰化を図る法案を可決した。国内では経済失政を受け物資不足が続き、同時にインフレが進行している。基本物資に関し、政府がその価格をコントロールしようとしているが、奏功していない。

■小型機墜落、5人死亡を確認 Ecuavisaの記事
バルガス州内で小型機が墜落した事故で、乗っていた5人全員の死亡が確認された。カラカスのマイケティア国際空港を発ったこの小型機が消息を絶ち、同州内で墜落しているのが発見されていた。この死者の中には、通商相の息子も含まれている。この機はバルセロナに向かっていたもので、事故を起こした原因はまだ分かっていない。

■マイケティア、日々閑散と El Universalの記事
カラカスのマイケティア国際空港は、日々閑散としてきているという。首都の空港にはこれまで、多くの国際線が乗り入れてきた。しかしベネズエラの経済失政、さらに政権の独裁化や運営安全性の問題から、外国航空会社の休止、撤退が相次いでいる。このため同空港を発つ国際線の便が大きく減少し、利用者の姿が大きく減っているという。

■医薬品不足、続く El Paísの記事
国内の医療をめぐり、医薬品の不足の状態は続いている。経済失政の影響で輸入が滞ったことから、国内では物資不足が深刻化している。輸入依存度が高い医薬品は、医師らの団体の調べで90%以上が不足の状態だ。このため治療や生命維持に必要な医薬品が入手できず、癌患者やHIV罹患者、血友病や糖尿病の患者などに死者や病状悪化の事態が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山が噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山がまた噴火した。首都から50キロの位置にあるこの火山は20日、今年8回めとなる噴火活動に入った。観測機関によると火口からは噴煙が立ち上り、溶岩の噴出も肉眼で確認されているという。この火山は、国内では現在もっとも活発な火山の一つで、噴火活動が断続的に繰り返されている。

■ニカラグア、M5.2の地震 Emisoras Unidasの記事
ニカラグアで20日朝9時39分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はエル・トランシト海岸の太平洋、24キロ沖合で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは152キロだ。この地震による人や建物への被害はない。ニカラグアはココプレートとカリブ海プレートの境界にあり、世界有数の地震国となっている。

■中米、ハービーに備える La Prensaの記事
中米各国は熱帯性低気圧「ハービー」へ備えている。カリブ海で発生しバルバドスに被害をもたらしたこの低気圧は、現在発達しながらベネズエラ、コロンビア沖を西に進んでいる。今後ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズ、メキシコに接近、上陸する可能性がある。ホンジュラス政府はカリブ海岸の7つの県に警報を出し、この低気圧接近に備えるよう指示した。

■パナマで浸水被害 La Estrellaの記事
パナマの首都で、浸水被害が発生した。20日朝にかけて、首都圏一帯は強い雨に見舞われ、この影響で市内のドミンゴ・ディアス通りやシウダー・ラディアル通りなどで浸水被害が生じた。一部の地域では、駐車中の車輛が水に浸かった。この影響で、市内を循環する路線バスの運転にも支障が生じた。

■アルト・パラグアイで停電 ABC Colorの記事
パラグアイのアルト・パラグアイで20日、大規模な停電が起きた。この日の朝、地域の広い範囲で電力供給が途絶えたという。日曜日の朝で、各地の教会でミサが行なわれていたが、この停電で多くの教会も影響を受けた。この停電は送電網のトラブルが原因で、電力会社が復旧作業を進めた。

■メキシコ、局地的内戦中 Caracol Radioの記事
メキシコは現在、局地的な内戦中だという。アナリストのホルヘ・ルイス・フエンテス氏が指摘したものだ。チワワ、グアナフアト両州では週末に、殺人事件により30人が命を落としている状態だ。左翼ゲリラ組織との内戦状態だったコロンビアは54年間で24万人の戦死者を出したが、メキシコはこの11年で30万人の死者を出している状態だという。

2017.08.20

【ボリビア】

■エボ、ペンス氏を批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のマイク・ペンス副大統領を批判した。ペンス氏はラテンアメリカ4か国を訪問し、各国首脳などとベネズエラの対応などについて話し合った。モラレス大統領は伝えられた内容から、「米帝はベネズエラを侵略しようとしている」と述べ、批判した。一方、ベネズエラ現政府を完全擁護している南米各国の首脳は、モラレス大統領だけとなっている。

■パンド、ブラジル国境を30日閉鎖へ La Razónの記事
パンド県とブラジルとの国境は、30日間にわたり閉鎖される。南米各国間では犯罪組織による薬物、武器、現金などの密輸が、国境を越えた問題となっている。ボリビア、ブラジル両国は国境地域での対策強化と連携に合意しており、この一環で一時この地域の国境を閉じ、集中展開することを決めたものだ。違法国境を含め、同県とブラジルの間には37個所が存在する。

■テレフェリコ、市議会次第 La Razónの記事
オルーロのテレフェリコは、市議会の決定次第となっている。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこの観光用テレフェリコは、資金難から工事が中断したままだ。県や市町は、この運営をラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコに移管する方針だが、市議会がこの決定を見送った状態だ。このテレフェリコの将来については、市議会にその判断が委ねられた形となっている。

■サマ、現地調査へ La Razónの記事
国の自然保護局(Sernap)は、タリハ県サマの現地調査を行なう。先週この地では大規模山林火災が発生し、1万600ヘクタールが焼失した。この生態系の復元には数十年かかるとの指摘があるが、同局は今後についての具体的対策を立てるため、現地での調査を行なうことにした。この火災では、合わせて3人が命を落としている。

■CEPB、ガス値上げに反発 Página Sieteの記事
財界団体の一つであるCEPBは、政府側が通告したガス値上げに強い反発を示した。ロナルド・ロスタス会頭は、この値上げが実施されれば国内産業の多くが打撃を受け、ボリビアの経済そのものが損なわれると警告した。産業向けガス料金を50%値上げするというもので、財界からは生産拠点が国外に移るなど、国内経済が空洞化する可能性があるとの指摘もなされている。

■中国と、犯罪人引渡で合意 Página Sieteの記事
ボリビア、中国両国は、犯罪人の相互引渡しについて、基本合意したという。先週、フェルナンド・ワナクニ大臣が北京を訪れた際、この内容について触れ、実務者間で協議が続けられていた。この条約を結ぶことを前提に詳細が話し合われていたが、基本合意に達したことが明らかになった。

■コチャバンバ鉄道、着工は4か月以内 Los Tiemposの記事
コチャバンバの近郊鉄道整備事業の工事着工は、今後4か月以内だという。先週、エボ・モラレス大統領参列のもとで着工式が行なわれたが、実質的な着工は遅れる見通しだ。国は4億4700万ドルを投じて、コチャバンバ市内とキジャコジョなどを結ぶ3路線を整備する計画を進めている。国内ではサンタクルスでも、鉄道整備事業が動き出している。

■ユンガス道路整備で意見交換 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方の道路インフラ整備についての意見交換が行なわれた。エボ・モラレス大統領とユンガス地方の農業者団体Cofecayの間で、ラパスの大統領公邸内で話し合われたものだ。ユンガス地方はアンデスとアマゾンの間にある巨大な崖の地形で、道路事情が悪く、整備が難しい地域となっている。

■ラパス、橋の現場で労災 El Díaの記事
ラパスの公共事業の現場で、労働災害が起きた。アメリカス橋と並行する新たな橋の建設現場で、34歳の男性労働者が作業中に誤って、60メートルの高さから転落したものだ。この事故で男性は死亡している。この男性の家族は、男性の作業環境が安全性を無視したものだったと主張し、行政側の責任を求めている。

■CBBA、アニメとコスプレの祭典 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは20日、アニメやコスプレの祭典が行なわれる。アラライ湖岸で行なわれるこのイベントは「オーバーランド2017」だ。アニメやマンガ、ゲーム好きの若者らが集まるもので、現地では販売会などのほかコスプレの大会も開催される。日本アニメの愛好家らは市内だけでなくラパスやサンタクルスなどからも参加する見通しだ。


【ペルー】

■アレキパ、水の汚染 Correo Perúの記事
アレキパ県のマヘスの村で、水源の汚染が報告されている。県の水道行政が調べたところ、この水源が汚染物質の浸食を受けていることが確認されたものだ。地域の鉱山廃水が湿地帯を汚染し、この村の人々が生活用水として使用する水源を汚染したとみられる。健康被害を起こすおそれがあるとして、県側が対応を急いでいる。

■ヤナワラ、氷点下21度 El Comrcioの記事
アレキパ県のヤナワラでは19日朝、最低気温が氷点下21.4度まで下がった。この温度は、国内でこの冬に記録されたもっとも低い気温とみられる。国内ではシエラ(アンデス)南部地域が寒波に見舞われ、同県やプーノ、クスコ、モケグア、タクナ県の標高の高い地域で、軒並み氷点下の気温が観測されている。


【チリ】

■第16州誕生へ La Terceraの記事
来年9月、国内に新たな州が設けられることが決まった。ミチェル・バチェレ大統領が19日、この法案にサインしたものだ。第8(ビオビオ)州北部のニュブレが、新たに第16州となることが決まったものだ。新たな州の誕生は第10(ロス・ラゴス)州からの第14(ロス・リオス)州、第1(タラパカ)州からの第15(アリカ・パリナコタ)州分離独立以来となる。

■チリサケヤシの危機 BioBio Chileの記事
国内由来の植物である「チリサケヤシ」が現在、危機に立たされているという。森林組合(Conaf)はこのチリサケヤシの分類を、絶滅危機のリストに加えた。直近の300年間で、このチリサケヤシの繁殖域が実に50%も減っている状態だという。2008年にこの植物が危機にあることが指摘されたが、これを一歩進めた形となった。

■テレフェリコ、18社が参入検討 La Terceraの記事
サンティアゴで進められているテレフェリコ(ロープウェイ)建設計画に、18社が参入を検討している。都市交通型となるこの「テレフェリコ・ビセンテナリオ」は、市内のプロビデンシアからウェチュラバ、ビタクラを経てラス・コンデスに向かうものだ。8千万ドルを投じられる計画で、完成すれば市内の新たな交通軸となる。

■ビクーニャ密猟か BioBio Chileの記事
国内北部、ボリビア、ペルー国境近くでビクーニャの密猟が行なわれた可能性がある。ビスビリの村近くで、殺されたビクーニャの死骸5頭分が発見されたものだ。ビクーニャはアンデス原産のラクダ類の一種で、この毛や肉が珍重されている。死骸の状況などから、これらの毛や肉を狙った密猟事件として、地域の警察が調べを進めている。


【アルゼンチン】

■イグアス、航空便は記録的 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州、プエルト・イグアスの空港を発着する航空便の利用者はこの週末、「記録的」レベルだという。この週末は連休となり、観光でこの町を訪れる人が激増している。アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチン、アンデス航空の便の搭乗率は高く、増便もなされていることから航空便利用者は過去最高となる可能性もある。

■チリ国境は混沌 Clarín.comの記事
国内とチリを結ぶ国境道はこの週末、いずれも混んでいる。連休となったこの週末、多くのアルゼンチン国民がチリに旅行に出かけているためだ。とくに近年、チリに買い出しに行く人が多く、今後帰宅ラッシュ時には道路だけでなく、税関検査が著しく混む可能性がある。さらに南部国境では雪の影響を受けている個所もあり、注意が呼びかけられている。

■マクリ、バリロチェへ Río Negroの記事
マウリシオ・マクリ大統領と夫人は18日夕方、サンカルロス・デ・バリロチェに到着した。連休となるこの週末を、この観光地で過ごすための移動だ。夫妻と家族は、この地に持つ別荘で数日を過ごす予定だという。専用機で到着した夫妻は、出迎えられた関係者の車ですぐに移動した。

■ネウケン、貸自転車を求める声 La Mañanaの記事
ネウケンでは市民から、貸自転車事業を求める声が上がっている。国内ではブエノスアイレスやコルドバで、無料の貸自転車事業が進められ、利用者は右肩上がりで増えている。ネウケンでも、とくにストライキ実施時の移動手段確保のため、この同様事業を進めてほしいとの要望が、行政側に寄せらせているという。


【エクアドル】

■中国漁船、7月以降激増 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島近海に隣接する公海上ではこの7月以降、中国漁船が激増したという。海軍側が明らかにしたものだ。今月に入り、エクアドルの排他的経済水域内で違法操業した中国漁船1隻が、拿捕されている。公海上で漁をする中国漁船は100隻に達しているとみられ、同様の違法漁が行なわれる危険性が高いと海軍は指摘する。

■55人が中毒症状 El Universoの記事
マナビ県のポルトビエホで、55人が中毒症状を起こしているという。これらの人々は嘔吐や頭痛などの症状を起こして、市内の病院に搬送された。虫の発生を抑えるための薬剤散布が行なわれた直後に起きたもので、使用された化学物質が原因の中毒とみられている。この事態による重症者はいない。


【コロンビア】

■コロンビア、立法掌握を非難 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、ベネズエラの制憲議会による立法権掌握を非難した。同国の制憲議会は、議会の立法権を否定しこの権限を掌握したとの宣言を出した。コロンビアを含めた国際社会は、制憲議会選挙の有効性を認めておらず、この権限掌握は民主主義を完全に損なうものだとコロンビア政府は断じた。

■国内にもハービーの影響か El Paísの記事
カリブ海で発生した熱帯性低気圧「ハービー」の影響を、国内のカリブ海岸地域が受けるおそれがある。気象機関が警戒を呼びかけたものだ。この低気圧は発達しながら西に進み、週明けには中米からメキシコにかけて接近するおそれがある。国内でもこの影響がカリブ海岸に及ぶ可能性があるとしたもので、とくに海が荒れるおそれがあると警告がなされた。

■ボゴタ空港、天候の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、悪天候の影響を受けた。19日午後、空港一帯は雷と強風をともなった大雨が降った。この影響で同空港はおよそ50分間にわたり2つの滑走路が閉鎖された。その後便の離着陸は再開されたが、多くの便に遅れが生じている。空港側は利用者に対し、利用便の状況について確認するよう呼びかけている。

■セゴビア、社会闘争で死者 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のセゴビアでは、社会闘争の現場で死者が出た。この町では鉱山労働者らが社会闘争に突入し、市中でデモを行なっていた。これを警官隊が排除する展開を行なったが、この際に22歳の男性が死亡し、複数の負傷者が出たという。一部の負傷者は重傷で、メデジンの病院に転院された。

■薬物工場34個所摘発 Caracol Radioの記事
アンティオキア県警は、県内で薬物を違法に精製していた工場34個所を摘発した。国内では違法に栽培されたコカ葉を使用し、コカインを精製する工場の摘発が各地で続く。今回同県警が摘発したもの、コカイン精製を行なっていたもので、1700キロのコカインや、精製に使用される薬品などが摘発されている。


【ベネズエラ】

■制憲議会、立法掌握を決議 El Universoの記事
制憲議会は、議会から立法権を奪い、掌握したことを事実上、宣言した。ニコラス・マドゥロ政権派のみで占められる同議会は、この採択を行なったものだ。議会は野党が圧倒的多数を占めており、マドゥロ政権は制憲議会を通じてこの権限掌握を狙っていた。司法も判事の多くがマドゥロ派で占められ、マドゥロ政権が三権を掌握したことを意味する。

■メルコスル、簒奪と断じる El Paísの記事
メルコスルは、制憲議会の立法権掌握について、権限を不法に横取りする「簒奪」だと断じた。現在の議長国であるブラジルが、この報を受け緊急の声明を出したものだ。制憲議会のこの宣言は、ベネズエラの民主主義を破壊するもので、メルコスル各国は受け入れられないと断じた。メルコスルはベネズエラについて、民主主義を回復するまで資格停止することを決めている。

■マドゥロ、再選を模索 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、2018年選挙での自身の再選を模索し始めている。ララ州のエンリ・ファルコン知事に対し、再選を目指して準備を進める意向を伝えていたことが明らかになったものだ。国内では4月以降、マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが続く一方、制憲議会による立法権「奪取」により独裁体制を整えつつある。

■オルテガ氏、コロンビアに「亡命」 El Universoの記事
ルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官が、コロンビアに事実上の「亡命」をした。ニコラス・マドゥロ政権に対し厳しい追及を続けていた同氏は今月、制憲議会により一方的に解職され、司法への出廷が命じられている。オルテガ氏は自身や家族に危害が及ぶおそれがあるとして、出国してボゴタに到着したことが明らかになった。

■12か国大使、議会を支持 Caracol Radioの記事
在カラカスの12か国の大使は、議会の支持を表明した。スペインや英国、チリ、アルゼンチンなど12か国が連名で、ベネズエラの立法権は議会にあるとの文書を公表したものだ。制憲議会が議会から立法権を奪い、掌握したとの宣言を、これら12か国は受け入れないとの姿勢を明確に示したものだ。

■5人乗り小型機が墜落 El Universalの記事
バルガス州内で、5人乗りの小型機が墜落する事故が起きた。民間航空局が明らかにしたものだ。カラカスのマイケティア国際空港を発ち、バルセロナに向かったこの機はレーダーから消え、捜索が行なわれていた。同局によると墜落した現場を空から発見したという。乗っていた5人の安否については、現時点では分かっていない。

■週にこども4人が死亡 L Patillaの記事
国内では一週間に4人のこどもが、栄養不足が原因で死亡しているという。医師らの団体が明らかにした数字だ。経済失政の影響で、国内では食料を含む物資の不足が深刻化している。十分な栄養を取れない人が多く、直近の一年間に大半のベネズエラ国民が体重を落としていることが指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハービー、中米直撃へ La Prensaの記事
カリブ海で発生した熱帯性低気圧「ハービー」は今後、中米を直撃する可能性が高まった。新たな進路予想が示されたもので、今後ハービーは発達しながら西に進み、21日から23日にかけてホンジュラス、ベリーズ、グアテマラ、メキシコに近づき、上陸する可能性がある。この低気圧は中途にはハリケーンになる可能性もあり、各方面に警戒が呼びかけられた。

■マリオット、キューバ投資拡大へ Miami Heraldの記事
ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルは、キューバへの投資を拡大する。同グループのCEO、ティム・シェルドン氏が語ったものだ。ハバナ中心部のハバナ・ビエハ(オールドハバナ)を含め、キューバ国内に複数の進出計画を進めているという。米国との関係正常化後、キューバ観光にはさらなる需要があると同氏は断じた。

■グアテマラで土砂災害 Caracol Radioの記事
グアテマラで土砂災害が起きたという。18日夜、首都第六区のサン・アントニオ地区でこの事態が生じ、巻き込まれた17歳の女性1人が死亡した。このほか10人が負傷し、合わせて100人が避難する事態となったという。現在地域一帯は雨季で、今月11日までの時点で土砂災害や浸水などの被害を、15万8千人が受けている。

■ウルグアイ、大雨の警報 El Paísの記事
ウルグアイでは、大雨の警報が出された。気象機関によると今後国内北部のパイサンドゥ、サルト、タクアレンボ、リベラの4地域が悪天候に見舞われる可能性が高いという。大雨や強風、雷などに対する警戒が必要とした。またマルドナードやリオ・ネグロ、ドゥラスノなどほかの広い範囲に対しても、注意報が出されている。

■ニカラグア、環境激変のおそれ Infobaeの記事
ニカラグアでは、今後環境が激変するおそれがある。2013年、同国は事実上、中国からの支援を受ける形で、新たな運河の建設を開始した。この運河建設の進行で地域の環境が大きく変わり、周辺住民が大移転を迫られる可能性があるという。この運河建設で農地を奪われる農業層は、今もこの建設に反対している。

■ニカラグア-日本、友好の日 El 19 Digitalの記事
ニカラグアと日本が、「友好の日」を祝った。日本政府からの奨学金を受けて教育を受けた国民の団体であるANEJAと、日本の協力機関JICAがこの日を祝ったものだ。両国は国交樹立から82年を迎え、今もJICAは協力隊員を多く、ニカラグアに派遣している。ANEJAとJICAは、両国のさらなる関係発展に意欲を示した。

2017.08.19

【ボリビア】

■元大統領ら、ベネズエラを嘆く Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏、カルロス・メサ氏がベネズエラについて嘆いた。同国の制憲議会が、民主選挙で選ばれた議会を否定する判断をしたことを受け、ベネズエラには民主主義がなく、かつ共和国でもないと断じたものだ。この上で国際社会と同様、制憲議会とその判断を国として認めないよう、エボ・モラレス政権に求めた。

■サマ、水が涸渇 Página Sieteの記事
タリハ県のサマ一帯では水が涸渇し、家畜や野生動物が生存の危機に瀕している。この地では今週初めにかけて大規模な山林火災が発生し、1万600ヘクタールが焼失した。この事態により一帯で水が涸渇しているもので、地域の畜産業者らは今後「二次被害」が広がる可能性を示し、行政に対策を訴えた。

■外相、3か国に招待状 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は3か国に、招待状を送った。同外相はアゼルバイジャンのバクーを訪れ、同国外相と会談した。この場で、9月21~24日にサンタクルスで開催される、天然ガス産出国の国際会議への首脳の出席を求める招待状を送った。同外相はこの歴訪で訪れたロシア、カザフスタンにも同様の招待状を出している。

■産業向けガス価格、50%引き上げ El Díaの記事
国の天然ガス局は、工場など産業向けガス価格を50%引き上げると発表した。国内インフラの維持整備などのため、大幅な見直しを図らざるを得ないとした。しかしこの一方的通告に産業界は強く反発している。財界団体は今後国内企業が大規模馘首に踏み切る可能性を示し、さらにこうした産業の国外移転などが起こり、空洞化が起きる可能性があると警告した。

■エボ、マクリと電話会談 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は18日朝、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領と電話会談を行なった。在ラパスのアルゼンチン大使が明らかにしたものだ。今の時点で時期は未定ながら、近く両者は直接会談を行なう方針だという。両国の協力関係、通商、さらに国境警備などの問題について、両者はこの電話会談で意見を交わしたとみられる。

■コチャバンバ、鉄道着工式 Página Sieteの記事
コチャバンバでは、鉄道建設の着工式が行われた。エボ・モラレス大統領が参列し行なわれた式典は、コチャバンバ市とシペシペ、キジャコジョなどを結ぶ3路線を整備する、政府の鉄道建設事業だ。投資額は4億4760万ドルで、6年後の完成を目指す。国内ではサンタクルスでも、近郊鉄道の建設計画が進められている。

■中北部アルゼンチン、鉄道に関心 La Razónの記事
アルゼンチン中部から北部の各州が、ボリビアの鉄道計画に強い関心を示している。在ラパスのアルゼンチン大使が語ったものだ。政府は国内の鉄道網を活用し、ブラジル側の大西洋とペルー側の太平洋を結ぶ鉄道建設を計画している。アルゼンチン北部とオルーロを結ぶ鉄道があり、このルートを経由すれば中北部アルゼンチンにも有利になると各州は分析しているという。

■9人拘束で5万4千ドル La Razónの記事
ボリビア政府は、チリに拘束された9人の弁護などのため、5万4千ドルを支出したという。この3月、オルーロ県ピシガの国境で、職務中の税関職員と兵らが突然拘束された。その後長期間拘束されたが、6月末に同国最高裁の判断が示され、ボリビアに送還されるに至った。ボリビア政府はこの逮捕が違法なものと主張し、解放に向けさまざまな手を尽くしていた。

■コルドバ直行便は15年ぶり El Díaの記事
国内と、アルゼンチン第二の都市コルドバを結ぶ直行便の運航は、まさに15年ぶりだという。アマスソナス航空はこの9月14日から、サンタクルス-コルドバ線を運航することを明らかにし、このデモ飛行を実施した。国内とコルドバを結ぶ路線は、10年前に破綻し運航停止したリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)の路線以来だという。

■葬儀屋の病院営業を規制へ Página Sieteの記事
消費者保護行政は、葬儀屋による公営病院での営業行為を、規制する方針を示した。葬儀屋が、葬儀を受注しようと病院施設内で入院患者の家族などに営業をするケースが、よく見られる。こうした営業に不快感を示す病院関係者や入院患者も多く、営業行為については禁止したいという。


【ペルー】

■アレキパ、地震で橋が損傷 Correo Perúの記事
アレキパ県で17日19時53分頃、地震が起きた。観測機関による震源はカイリョマ郡チバイで、震源の強さはマグニチュード4.5、震源の深さは183キロだ。この地震で落石があり、カニョン・デル・コルカとの往来に使用されるチャカピ橋が損傷を受けた。現在この橋は、徒歩で渡ることは可能だが、車輛通行はできなくなっている。

■シエラ南部で積雪 Correo Perúの記事
国内のシエラ(アンデス)南部で、積雪となった。クスコ市などでは降雨となったが、さらに標高の高いクスコ県、プーノ県、アレキパ県などの地域で雪が積もったものだ。プーノ県では複数の村で交通が遮断され、孤立した状態となっている。さらに地域では農作物やアルパカなどの家畜の管理が、困難な状態となっているという。


【チリ】

■隕石、NASAが調査へ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州での隕石落下の有無について、米国のNASAが調査を行なう。17日朝8時45分頃、テムコやプコンなど広い範囲で、轟音が響いた。状況などから隕石落下の可能性が指摘されるが、証拠などは見つかっていない。NASAはこの件に強い関心を持ち、目撃者の証言聴取や現地調査などを実施する方針を示した。

■上半期、0.5%成長 La Terceraの記事
今年上半期のチリの経済は、0.5%の成長だったという。中央銀行が18日、明らかにした数字だ。この期の国内経済は商業や個人消費は順調だったものの、建設業や鉱山業が不振だった。この成長幅は、2009年以来の低さとなっている。中央銀行は下半期については、0.9%成長の見通しを示した。


【アルゼンチン】

■マクリ、ラホイ首相と会談 Caracol Radioの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、スペインのマリアノ・ラホイ首相と電話会談した。17日、バルセロナ中心部で車が暴走するテロ事件が発生したことを受け、マクリ大統領はラホイ首相に連帯の意を表したという。またこれに先立ち、大統領公邸に在ブエノスアイレスのラモン・プエルタ大使を呼び、同様に連帯の意を示している。

■バルセロナテロ、邦人犠牲に TNの記事
17日にスペイン、バルセロナで起きたテロ事件で、アルゼンチンの1人が犠牲になったことが明らかになった。中心部で車が暴走するテロ事件が起きた直後、近郊のカンブリルスでもテロ事件が起きている。この場での犠牲者の1人が、アルゼンチンとスペインの重国籍を持つ人物であることがカタロニアの警察の調べで分かった。

■危険な麻薬カルテルを摘発 Caracol Radioの記事
当局は、国内の「危険な麻薬カルテル」の一つを摘発した。ブエノスアイレスの警察が摘発したもので、このカルテルのメンバー21人を逮捕拘束した。このカルテルは麻薬密売だけでなく、誘拐拉致などの事件にも関わっており、警察側は国内で「もっとも危険なグループの一つ」とみなしていた。この摘発にともない、パコ(クラック)などの薬物も押収されている。

■アエロパルケ、一時閉鎖に La Capitalの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は18日、一時滑走路の運用が中止された。ウルグアイから到着したプライベートジェットが、着陸時に滑走路を外れてオーバーランした。この事態で負傷者などはないが、機体処理などのため滑走路が一時使用できなくなった。この時間帯の到着便などはエセイサ国際空港に迂回した。

■薬物輸送でベネズエラ人逮捕 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、薬物輸送の現行犯でベネズエラの19歳の女が逮捕された。この女が持っていたスーツケースが二重底になっており、中からコカイン6.58キロが発見、押収されたものだ。この女はLATAM航空の便で、ブラジルのサンパウロに向かおうとしていた。このコカインは、荷物のX線検査で発見されたという。

■サルミエント線、ピーク時増便 Clar´n.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線では、朝のラッシュ時間帯に便が増やされる。運営するTBAが明らかにしたものだ。混雑緩和を目的に、朝6時から11時の時間帯、メルロとカステラールを結ぶ区間で、便を数便増やす。TBAは同様の目的で、ミトレ線でもラッシュ時の増便を行なうことを明らかにしていた。


【エクアドル】

■バルセロナ、邦人2人が負傷 El Comercioの記事
17日にスペイン、バルセロナで起きたテロ事件で、エクアドルの2人が負傷したという。マリア・フェルナンダ・エスピノサ外相が18日、明らかにしたものだ。この事件では14人が死亡し、110人以上が負傷しているが、この負傷者の中に現地居住のエクアドル国民が含まれているという。レニン・モレノ大統領はこの事件を受け、テロを非難する声明を出している。

■オタリアの保護相次ぐ El Universoの記事
サンタ・エレーナ県の海岸で、野生のオタリアの保護が相次いでいる。17日、バジェニータで1頭が保護され、これで保護頭数は3頭となった。いずれも栄養不足などで動けなくなっていたもので、保護機関で手当てを受けている。オタリアはアシカの仲間で南米の太平洋岸、大西洋岸に多く棲息する。


【コロンビア】

■コロンビアの2人と連絡取れず Caracol Radioの記事
外務省はスペイン、バルセロナ在住のコロンビアの2人と、連絡が取れていないことを明らかにした。17日、この町中心部のランブラス通りで車が暴走するテロ事件があり、14人が死亡し、110人以上が負傷した。外務省は在留者の安否確認を進めているが、2人について依然安否が確認されていないという。コロンビア政府はこのテロ事件について、非難する声明を出している。

■地雷被害者、1万1千人 Caracol Radioの記事
国内では対人地雷により1990年以降、1万1495人が被害を受けているという。この事態で死亡した人は2272人、80%にあたる9223人は負傷したり、障害を負ったりしている。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は昨年、和平に合意し、今月にはFARCの武装解除が完了した。しかし一方で、こうした地雷がまだ残存していることが指摘されている。


【ベネズエラ】

■二つの議会、主導権争い El Paísの記事
国内では、野党が圧倒的多数を占める議会と、制憲議会との間で、主導権争いが続く。ニコラス・マドゥロ政権は議会から権限を奪うため、憲法改正を理由に制憲議会を立ち上げた。制憲議会側は「こちらが正当な議会だ」と主張し、従来の議会の効力を否定しようとしている。一方、多くの周辺国を含む国際社会は、制憲議会そのものの効力を認めていない。

■刑務所暴動は大虐殺 El Heraldoの記事
アマソナス州のプエルト・アヤクチョの病院前で、激しいデモが行なわれた。同市内の刑務所で暴動があり、37人の受刑者らが死亡したことが伝えられた。この犠牲者家族らや市民がデモに参加し、この事態は「暴動ではなく当局側による大虐殺だ」と訴えた。家族らはこの暴動鎮圧行動が、多くの受刑者の死亡を招くような暴力的な要素を抱えていたと主張している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンクリストーバル火山、5万人に影響 El Carabobeñoの記事
ニカラグアのサンクリストーバル火山の活動で、5万人が影響を受けている。火口から大量の火山性ガスや火山灰が放出され、チナンデガやエル・ビエホの合わせて178のコミュニティに影響が及んでいるものだ。一帯では硫黄の強いにおいが立ち込めている。標高1745メートルのこの火山は首都マナグアから132キロの地点にある。

■グアテマラ、3つの火山が活発に Caracol Radioの記事
グアテマラでは、3つの火山が現在、活発な状態になっているという。国の火山観測機関が明らかにしたもので、活発化しているのはフエゴ火山、サンティアギート火山、パカヤ火山だ。それぞれ3000メートルの高さまで噴煙が立ち上り、火山周辺への火山灰の降灰が報告されている。いずれの火山も活発な活動を、断続的に繰り返しているものだ。

■パナマ、デモで2人逮捕 Tercera Informaciónの記事
パナマ当局は、デモに参加していた2人を逮捕したことを明らかにした。米国のマイク・ペンス副大統領が17日、同国を訪問しフアン・カルロス・バレラ大統領と会談した。市民が、このペンス氏来訪に反対するデモを、首都パナマシティで行なった。この際、暴力的行為に出た2人を、当局側が拘束したという。

■グアテマラ、18歳未満の婚姻禁止 Infobaeの記事
グアテマラ議会は17日、婚姻可能年齢を18歳からとする法案を可決した。男女とも、18歳未満の場合には今後、結婚することはできなくなる。同国ではとくに少女の結婚強制や、若年妊娠が問題となっていた。また同議会は同時に、14歳以下の少年少女との性的関係を禁止する法案も、可決している。

■バルバドス、ハービーの被害 Caracol Radioの記事
カリブ海の島国バルバドスは、熱帯性低気圧「ハービー」の影響、被害を受けている。この低気圧が同国付近を通過し、各地で最大風速18メートルの風が吹き、大雨で浸水、洪水被害が生じているものだ。またこの強風などで送電線が被害を受け、首都ブリッジタウンを含む広い範囲で停電も起きている。

■ホンジュラス、ネパールの11人を拘束 Caracol Radioの記事
ホンジュラス当局は、ネパールの11人を拘束した。この11人は、正規のパスポートなどの書類を持っていなかった。ニカラグアから同国に入り、米国への密航を企てていたという。現在、南米から中米を抜け、北米を目指すアジア、アフリカからの違法移民が絶えず、各国は対応を強化している。

2017.08.18

【ボリビア】

■エボ、テロ事件を非難 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、17日にスペイン、バルセロナで発生したテロ事件を非難した。観光スポットでもあるランブラス通りを、車輛が暴走し人々をはねたものだ。モラレス大統領はツイッターを通じて事件を非難し、犠牲者やその家族に哀悼の意を示した。バルセロナには多くの邦人が居住するが、外務省によると邦人の被害は報告されていないという。

■ポオポ湖、塩まみれ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖が、塩原と化してしまった。国内第二の面積を持つこの湖は異常渇水に見舞われ、2015年12月に地域行政が「消滅」を一時宣言した。この渇水の影響で、水中の塩分が乾いた土壌に付着し、あたかも塩原のように見えるようになった。この状態で再び水が戻っても、従来の「淡水湖」にはならない可能性も浮上している。

■サマ火災、水と農業に影響 La Razónの記事
タリハ県サマで起きた大規模な林野火災で、地域の水資源と農業が甚大な被害を受けるという。1万600ヘクタールを焼いたこの火災は、おおむねコントロールされた。しかしこの火災により、地域の水資源が汚染を受けていると報告された。さらに、この火災のため耕作可能地が大幅に減り、地域の農業が大きな影響を受ける可能性が指摘された。

■マルティネス大臣、メサ氏に反論 Página Sieteの記事
大統領府のレネ・マルティネス大臣は、元大統領のカルロス・メサ氏に反論した。イシボロ・セクレ国立公園に道路を建設する計画が、メサ氏が副大統領を務めたゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権下で計画されたとの報道を、メサ氏は誤りと否定し、同政権は環境汚染を引き起こしていないとした。しかしマルティナス大臣は、同政権下でのピルコマヨ川の汚染問題を指摘した。

■外貨準備が回復 El Díaの記事
中央銀行(BCB)は、ボリビアの外貨準備高が今年に入り、大きく回復したと発表した。パブロ・ラモス総裁によると、この1月から外貨準備高は3億3900万ドル上乗せし、8月16日時点で104億2000万ドルとなったという。ボリビアの外貨準備は、2013年頃をピークに漸減傾向が指摘されていた。

■17日は国旗の日 El Díaの記事
8月17日はボリビアでは、「国旗の日」だ。ボリビアの三色旗は192年前に制定され、1935年のこの日に、国民から「カントゥータ」と呼ばれる現在の国旗となっている。現行の国旗の制定の日を記念してこの日は「国旗の日」と明文化されているものだ。この日を記念して、国内各地でカントゥータが掲げられている。

■カザフスタンと関係強化 Página Sieteの記事
ボリビアとカザフスタンは、関係強化に合意した。フェルナンド・ワナクニ外相は中国、ロシアに続き、同国を訪れた。カイラット・アブダクマノフ外相と会談し、両国の経済、政治などの面での関係強化に合意したものだ。また9月にサンタクルスで開催される天然ガス輸出国サミットへの、同国首脳の参加を呼びかける親書を手渡した。

■アチャカチ闘争、完全再燃 Página Sieteの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のアチャカチでの社会闘争は、完全に再燃した。市民団体が首長の辞任を求めた動きが5月から活発化している。以後しばらく鎮静化したが、市民らは再び社会闘争に突入した。17日、アチャカチ市民らはラパス市内で大規模デモを実施し、市内だけでなく県内に、この問題を強くアピールした。

■サンタクルス、狂犬病385件 La Razónの記事
サンタクルス県内で今年確認された狂犬病は、385件に達している。県保健局が明らかにした数字だ。とくに県都サンタクルス市内での事例が多く、331件を占める。この狂犬病感染で2人も死亡しており、同局はきわめて危機的な状況にあると発表した。国内では同県での感染例がもっとも多く、以下オルーロ県、コチャバンバ県が続く。

■コチャバンバ電車、政府が100%保証 Página Sieteの記事
コチャバンバに新たに整備される都市交通型電車は、政府がその費用を100%保証するという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。市内とキジャコジョ、シペシペなどを結ぶ3路線の整備が計画され、今週着工されたものだ。スペインのJOCA社が請け負うこの工事について、費用を政府保証することを同大臣は明らかにした。

■TAMの新機材を承認 Los Tiemposの記事
民間航空局は、ボリビア空軍航空(TAM)が新たに調達した新機材1機を、承認した。空軍の一部門であるTAMは公営化され、管轄が民間航空局に移る予定だ。このプロセスの途上で、公営会社として使用できる機材の調達が伝えられた。同局はこの機材を旅客運航可能な機材と認定した。

■アマスソナス、コルドバへ Página Sieteの記事
アマスソナス航空は新たに、アルゼンチンのコルドバに乗り入れる。同社は9月14日から、サンタクルス-コルドバ線を運航することを正式に発表した。同社グループのアルゼンチンの乗り入れはブエノスアイレス、サルタ、ロサリオに続き4都市めとなる。同グループのアマスソナス・ウルグアイも8月24日から、モンテビデオ-コルドバ線を運航する。


【ペルー】

■PPK、テロを非難 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、17日にスペインのバルセロナで起きたテロ事件を非難した。ランブラス通りを車が暴走し、13人が死亡、80人以上が負傷した事件だ。クチンスキー大統領はツイッターを通じ、事件を強く非難するとともに、スペイン国民への連帯を表明した。

■カニョン・デル・コルカ、ストの影響 Correo Perúの記事
アレキパ県の観光地、カニョン・デル・コルカはストライキの影響を受けた。国内では各地で教員らが、賃金や待遇の改善などを求めた社会闘争が続いている。アレキパ県ではこのストによる道路封鎖の影響で、カニョン・デル・コルカのクルス・デル・コンドルへのアクセス道が封鎖され、観光客がこのスポットに行くことができなったという。


【チリ】

■チリ政府、テロを非難 BioBio Chileの記事
エラルド・ムニョス外相は、チリ政府としてテロを非難すると発表した。17日にスペイン、バルセロナで起きたテロ事件を受けた動きだ。同外相は事件を非難するとともに、スペイン国民への連帯を表明している。また外務省の把握として、この事件でチリ国民が死傷した事実は確認されていないという。

■第9州、隕石か La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州で、隕石が落下した可能性があるという。17日朝8時45分頃、同州のテムコやプコン、ピトゥフケンなどに大きな音が轟いた。市民の多くが不安を訴えたが、この原因が隕石落下である可能性が浮上している。現在州や国の防災機関が、この音の原因などについてモニター解析をするなど、調べを進めている。


【アルゼンチン】

■マクリ、テロを非難 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、17日にスペイン、バルセロナで起きたテロ事件を強く非難した。ツイッターを通じて、このテロ事件に「茫然自失している」と述べ、テロを非難するとともにスペイン国民への連帯を示した。また外務省もこの事件について非難する声明を出している。今の時点で、邦人が事件に巻き込まれたとの情報はないという。

■マイアミ直行便への期待 Los Andesの記事
メンドサでは、米国のマイアミへの直行便就航への期待が高まっている。LCCとして参入するフライボンディの親会社、ノルウェージャン・エアシャトルが、この路線開設を当局側に申請したものだ。メンドサは国際定期路線が増え続けているが、実現すれば米国本土と直行便で結ばれるのは初めてで、観光やビジネスなど各方面での効果がきたいできると行政側は分析している。

■空港道、封鎖か La Izquierda Diarioの記事
ブエノスアイレスの二つの空港に至るアクセス道が、封鎖される可能性がある。アルゼンチン航空から外注を受けるMyL社が、職員の大量馘首を検討しているという。これが実施されれば、同社労働者がこれらのアクセス道を封鎖する可能性を示した。MyL社と職員の間では、労使対立が顕在化しているという。

■イグアス、90万人に Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園を今年訪れた人は、90万人を突破した。国立公園側が明らかにしたものだ。16日には3千人が入園し、8月の月間入園者数は4万9千人に達した。イグアスは国内ではブエノスアイレス、パタゴニアに並ぶ観光地で、「新世界七不思議」に選ばれて以降、来園者数は順調に伸びている。


【エクアドル】

■モレノ、テロを非難 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、17日にスペイン、バルセロナで発生したテロ事件を非難した。観光スポットであるランブラス通りを車が暴走し、多くの死傷者が出たものだ。この町には多くの在留邦人が住むが、今の時点で邦人の被害は報告されていない。モレノ大統領は、エクアドル国民と在留邦人はスペインと連帯すると表明した。

■エア・ヨーロッパ、グアヤキル線維持 El Universoの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、グアヤキル線を現状のまま維持するという。同社はホセ・ホアキン・デ・オルメド空港と、マドリードのバラハス国際空港を結ぶ路線を、週5往復運航している。同社によるとこれまでに4万4千人が利用し、平均搭乗率は80%だったという。また同社は、エクアドルの公営航空会社TAMEへの支援の可能性にも触れた。

■児童2人、給食で中毒死か El Comercioの記事
グアヤス県のナランハルで、学校給食を食べた女子児童2人が、中毒を起こして死亡したという。16日、これらの児童の保護者らが告発したものだ。給食で出された牛乳が原因で食中毒を起こしたとみられる。2人は市内の病院に緊急搬送されたが、病院側によると搬送時にはすでに重篤な状態にあったという。


【コロンビア】

■コロンビア政府、テロ非難 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、17日にスペイン、バルセロナで起きたテロ事件を非難した。ランブラス通りを車が暴走したこの事件で多くの死傷者が出ている。在バルセロナのコロンビア領事館によると、在留邦人などの被害は現時点では確認されていないという。しかし情報が錯綜していることから、同領事館は専用回線を用意し、在留者とのコンタクトをとっている。

■アビアンカ、カラカス線で3億ドル損失 Curacao Chronicleの記事
アビアンカ航空は、ベネズエラの首都カラカスへの路線で、実に3億ドルもの損失を出したという。同社は7月初めに、カラカス線を運休している。この判断の背後に、ベネズエラ路線維持の物理的、コスト面の「難しさ」があったことを明らかにした。また同社の利用者の預け荷物の紛失が、カラカスの空港で続出していたことも明らかにした。

■国境なき医師団「和平はまだ」 Caracol Radioの記事
国境なき医師団は、コロンビアでの和平が「まだ遠い」状況であることを報告した。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は昨年、歴史的和平合意を実現した。今週にはFARCの武装解除プロセスが終了したことも発表されている。しかし農村部などで今も、こうしたゲリラ活動にともなう暴力の連鎖が続いていると、同機関が明らかにしたものだ。


【ベネズエラ】

■刑務所暴動、37人死亡 El Heraldoの記事
アマソナス州プエルト・アヤクチョの刑務所で暴動が発生し、37人が死亡した。15日から16日朝にかけて起きたこの事態で、刑務所の職員14人が負傷しているとい。この刑務所には事件発生当時、105人が収容されていたという。国内の刑務所は慢性的に定員オーバーで、受刑者らの不満が募っている状態だ。

■飼育動物の盗難相次ぐ El Universoの記事
スリア州マラカイボの動物園では、飼育されている動物の盗難、強奪が相次いでいる。これまでに水牛やイノシシなど10種類の動物に、被害が出た。国内では経済失政による食料不足が続いており、盗んだ動物は強奪者らの胃袋の中に消えたとみられる。一方、国内動物園で飼育される動物の多くも、餌不足に喘いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカ各国、テロ非難声明 El Nuevo Diarioの記事
スペイン、バルセロナで17日に起きたテロ事件を受け、ラテンアメリカ各国は非難と、スペインへの連帯を表明している。これまでにメキシコやグアテマラ、コスタリカ、パナマ、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジルなどがこの声明を出した。ニカラグアのダニエル・オルトが大統領は「イベロアメリカのメンバーとして、このテロを強く非難する」と述べている。

■パナマ、人形を燃やす Caracol Radioの記事
パナマの市民が、街路で人形を燃やした。ラテンアメリカ歴訪中の米国のマイク・ペンス副大統領が、最後の訪問地であるパナマに到着した。フアン・カルロス・バレラ大統領との会談が予定されているが、この訪問に反対する市民らが抗議行動の一環で、人形を燃やしたものだ。集まった市民らは、「米帝」と米国を非難した。

■販売薬局、口座を凍結 El Paísの記事
ウルグアイで、店頭でマリファナ(大麻草)を販売している薬局の銀行口座が、凍結された。銀行協会側が判断したもので、この事態を受けモンテビデオ市内の販売薬局が緊急会合を開き、今後について話し合った。国内では7月19日からマリファナの店頭販売が16店で始まったが、反対の声も根強い。政府側も対象薬局に対する新たな措置などを検討している。

■ホンジュラス、バナナ輸出増 Forbesの記事
今年上半期、ホンジュラスからのバナ輸出は、前年同期比で2.9%増加した。中央銀行が明らかにしたもので、この期の輸出総額は2億7180万ドルだったという。この期の輸出量は18キロケースで1万7062と、前年同期の1万7326よりわずかに減っている。輸出量が多い相手国は米国、オランダ、英国となっている。

■イェルバ・マテ、強奪される El Paísの記事
ウルグアイのメロでトラックが事故を起こし、積荷のイェルバ・マテが地域の住民らにより強奪された。この事態が起きたのはメロ市内から20キロの国道8号上で、持ち出されたイェルバ・マテは数百キロにのぼるとみられる。イェルバ・マテはマテ茶の茶葉で、国内では日常的に愛用する人が多いが、最近は価格が高騰していた。


【国際全般】

■テロで空港スト中止 20 Minutosの記事
スペイン、バルセロナのエル・プラット国際空港で行なわれていたストライキは、市内のランブラス通りで発生したテロ事件を受け、急遽中止となった。ストを主導していた労働組合がツイッターを通じて明らかにしたものだ。労使間の合意には至っていないが、現在はセキュリティ面に配慮する必要があるとして、この中止を決めたという。

2017.08.17

【ボリビア】

■電車、17日に着工 Página Sieteの記事
都市交通型の初めての電車整備が、17日に着工される。政府はコチャバンバと近郊のシペシペやキジャコジョを結ぶ、3路線の電車網整備計画を進めている。この工事が17日にも始まるとミルトン・クラロス公共事業相が明らかにした。総工費4億4700万ドルの大型事業で、完成は6年後の予定だ。国内ではサンタクルスでも、同様の整備計画が進められている。

■サマ、回復には10年か La Razónの記事
タリハ県サマの大規模山林火災で、環境の回復にはおよそ10年を要するとみられるという。国土保護局が被害状況を調べ、明らかにしたものだ。この火災では1万600ヘクタールが焼け、地域の自然環境に重大な被害が及んでいるという。火はコントロールされたが、一帯や周辺では今も煙の強いにおいが立ち込めている。

■道路反対者は「自分のことだけ」 La Razónの記事
イシボロ・セクレ国立公園内の道路整備に反対する者は、「自分のことだけ」を考えているとシンシア・シルバ環境副相が語った。政府はこの道路建設を推進しているが、地域のインディヘナ(先住民)が環境破壊につながると反対している。同副大臣は、「自分の住む地域を道路が通ることに反対しているだけ」と、反対層を批判した。

■学生、副大統領に詰め寄る El Deberの記事
道路建設問題で、学生がアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領に詰め寄るシーンがあった。ガブリエル・レネ・モレノ大学を同副大統領が訪れた際、イシボロ・セクレ国立公園内の道路整備に反対の学生グループが「公園に手を出すな」と声を上げ、詰め寄ったものだ。大学側によると事態は収拾し、予定されていたイベントは問題なく開催されたという。

■COB、道路建設に憂慮 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、政府が進めるイシボロ・セクレ国立公園内への道路整備に、重大な懸念を示した。政府はこの建設を可能とするため、同公園の保護規定の撤廃法案にサインしている。同連合は、この建設により地域の環境が破壊され、取り返しのつかない状況になりかねないとして、懸念を示した。

■ビジャ・プカラニで事故 Página Sieteの記事
ラパス県のビジャ・プカラニで16日、バス事故が起きた。事故を起こしたのはエルアルトを発ち、カイロマに向かっていたトランス・アラカ社の便だ。昼過ぎ、走行中のこの車輛のコントロールが失われ、道路を外れて崖下に転落したという。この事故でバスに乗っていた11人が死亡し、13人が負傷している。

■ワナクニ外相、米国を非難 La Razónの記事
中国に続きロシアを訪れたフェルナンド・ワナクニ外相が、米国政府を批判した。ドナルド・トランプ大統領は先週、民主主義が危機に瀕するとして、ベネズエラに軍事介入する可能性を示唆した。ワナクニ外相は「帝国主義」国家が、ベネズエラの主権を脅かすとして、米国の姿勢を厳しく批判した。

■プーチン氏を招待 Página Sieteの記事
ロシアを訪れているフェルナンド・ワナクニ外相は、同国のウラジミール・プーチン大統領を、ボリビアに招待した。モスクワでセルゲイ・ラフロフ外相に、エボ・モラレス大統領からの親書を手渡したものだ。9月24日、サンタクルスで天然ガス輸出国サミットが開催されるが、この国際会議への参加を打診し、招待したものだ。

■ポトシ、M4.8の地震 Los Tiemposの記事
ポトシ県で16日朝7時54分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると震源はス・ロペス郡内、ケテナ・チコから22キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは182キロだ。また同日14時51分にも、モデスト・オミステを震源とするM3.3の地震が起きている。いずれの地震でも、人や建物への被害はない。

■偽チョコレート、品質に違い La Patríaの記事
オルーロの老舗メーカーの偽チョコレートは、品質に大きな差があるという。100年以上続く「Harasic」のブランドの偽商品が、市中に出回っていることが分かった。パッケージは非常に似せているが、中身の品質は大きく異なり、偽商品はまさに粗悪品だという。オルーロの商工会はこの偽商品の流通に、重大な懸念を示している。

■狂犬病、342%増 La Razónの記事
国内での狂犬病発生件数は今年、激増している。保健省が明らかにしたもので、今年これまでに国内で確認された件数は530件で、昨年同期の155件から、実に342%も増えている。件数がもっとも多いのはサンタクルス県で、これにオルーロ県、コチャバンバ県が続く。この抑止のため国内各地で、ワクチン接種が進められている。

■健康号、トラブルがあった Página Sieteの記事
ベニ県のマモレ川で沈没した病院船「健康号」は、もともとトラブルを抱えていたという。プエルト・アルマセンで起きたこの事故で、2人が死亡したものだが、航行や運営の上で問題が生じ、診療なども事実上、行なわれていなかったとみられる。この船は2001年から2003年に日本政府が地域医療プログラムを作成し、この実現のために供与したものだった。


【ペルー】

■ワンカヨ、中央道封鎖 El Comercioの記事
リマとフニン県のワンカヨを結ぶ中央道が16日、ブロック封鎖された。朝5時30分、社会闘争に突入している教員らがこの封鎖を実施したものだ。ワンカヨ近郊の橋などを塞ぎ、車輛の通行が阻害された。教員らは賃上げや待遇改善を求め、長期間にわたりこの闘争を続けている。発端となったクスコ県ではこの闘争は、先週末で終了している。

■太平洋岸、高波の警報 Perú21の記事
太平洋岸全域に、高波に対する警報が出された。行政側が発令したもので、北はトゥンベス県から南はタクナ県に至る、すべての沿岸で高波への警戒が必要だという。現時点で15の港湾が、この高波のため閉鎖されている。波が高い状態は18日頃まで続く見通しで、海運などに影響が残りそうだ。


【チリ】

■バス車内感染の疑い BioBio Chileの記事
感染の疑いがあるとして、保健当局がバスの利用者を探している。第9(ラ・アラウカニア)州を走行していたTurbusの26歳の乗客が死亡した。この乗客は髄膜炎を起こしており、このウイルスが同乗していた50人の乗客に感染を起こしていた可能性があるという。保健当局はこの便の利用者と連絡を取ろうとしている。

■北朝鮮との断交を否定 BioBio Chileの記事
エラルド・ムニョス外相は、チリと北朝鮮との断交の可能性を否定した。ミサイル開発問題を受け、米国や国際社会が北朝鮮への警戒感を強めている。しかし現時点でチリ政府は、北朝鮮との外交、経済関係の破棄は考えていないと同外相は語った。一方、民主主義の危機にあるベネズエラに対しては、外交関係の凍結もあるうるとの見方を示している。


【アルゼンチン】

■ペソ、落ち着く La Nacionの記事
通貨ペソは今週に入り、落ち着きを見せている。先週、対米ドルでペソが下落を続け、1ドルは18ペソ台を見据える展開となった。中央銀行が18ペソ台突入を避けるため積極的な為替介入を行なったほどだ。しかし今週に入りドルが売られる展開となり、16日には1ドルは17.07ペソとなった。

■ネウケンに新国際定期便か La Mañana Neuquénの記事
ネウケンに、新たな国際定期便が就航するかもしれない。現在航空各社が行政に、新路線の認可を申請している。この中に、新しいLCC、グルーポ・ラサ(LASA)がチリのプエルト・モントとネウケンを結ぶ路線が含まれていることが分かった。この路線は、バリロチェ経由となっている。この航空会社はテムコとプエルト・モントを結ぶ路線の開設を、チリ当局に申請中だ。

■アマスソナス、コルドバへ Montevideoの記事
アマスソナス航空は16日、コルドバへのデモ飛行を行なった。ボリビアのアマスソナスと、ウルグアイのアマスソナス・ウルグアイはそれぞれ、サンタクルス、モンテビデオとコルドバを結ぶ路線を近く開設する。これをアピールするためのデモ飛行を実施したものだ。モンテビデオ線は8月24日から、サンタクルス線は9月14日からの運航となる。

■大学生に自転車を La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の国立ラ・プラタ大学では、学生らに対する自転車の提供が行なわれている。多くの学生が奨学金を受けているが、これと同様に自転車が提供されているものだ。9年前から始まったこの制度は、学生たちの通学手段の確保が目的となっている。この効果か、卒業後も自転車を愛用する元学生が少なくないという。


【エクアドル】

■中国漁船100隻、EEZに迫る El Universoの記事
海軍は、中国漁船100隻が、エクアドルの排他的経済水域(EEZ)に迫っていると発表した。今週、ガラパゴス諸島近海で違法にサメ漁を行なっていた中国漁船が拿捕されたことが明らかになった。しかしこの状況は「氷山の一角」で、EEZに隣接する公海上で中国漁船が漁を続けているという。拿捕の事態がいつ起きてもおかしくない状況だ。

■手負いのジャガーネコを保護 El Universoの記事
エル・オーロ県のエル・グアボで、四股に傷を負ったジャガーネコが保護された。市街地近くで地域の人が発見し、動けなくなっているこの動物を地域消防が保護したものだ。ビニールか何かでこの傷を負ったとみられ、地域の動物保護センターで手当てを受けている。今後傷の回復後、自然に返される見通しだ。ジャガーネコは絶滅の危機に瀕している。


【コロンビア】

■FARC、武装解除 El Universoの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、武装解除プロセスが終了したことを明らかにした。コロンビア政府とFARCは昨年、停戦に合意し、FARC側の武装解除が進められていた。最後の武器が処分されたことを明らかにしたもので、この監視にあたる国連側もこれを確認したという。


【ベネズエラ】

■ベネズエラは「制度崩壊」 El Paísの記事
米国政府は、ベネズエラがすでに「制度崩壊」しているとみている。現在、マイク・ペンス副大統領がラテンアメリカ各国を歴訪中だ。各国の要人との会談を重ねているが、この場でベネズエラの状況について意見を交わし、制度崩壊した国をこのまま放置するわけにはいかないと説明している。ドナルド・トランプ大統領は、軍事介入の可能性にも触れている。

■マドゥロ、突然キューバへ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は突然、キューバを訪れた。マドゥロ大統領は同国のラウル・カストロ議長とともに、サンティアゴ・デル・エステーロの廟を訪れた。昨年末に死去したフィデル・カストロ前議長の棺を参ったものだ。マドゥロ大統領の出国は、キューバのメディアが伝えるまで国内外に知らされていなかった。

■フロリダ州、ビジネス制限 Caracol Radioの記事
米国フロリダ州は、ニコラス・マドゥロ政権側とのビジネスを禁止した。対ベネズエラで厳しい態度をとっているリック・スコット州知事が提案し、州議会が満場一致で採択したものだ。独裁政権とのビジネスを禁止することについて、スコット州知事は「誇らしく思う」と述べその意義を強調した。

■野党、ロシアを非難 Caracol Radioの記事
議会で圧倒的多数を占める野党は、ロシア政府の対応を非難した。国内では経済失政で物資不足が2年以上にわたり続いている。こうした状況からロシア政府は、国内へ小麦3万トンを送ることを決めた。しかし野党は、「独裁政権」であるニコラス・マドゥロ大統領を支援する動きだとして、この支援に反発を示したものだ。

■州知事選挙、220人が立候補 Caracol Radioの記事
10月に国内23の州で行なわれる州知事選挙に、合わせて220人が立候補したという。立候補締め切りを受け、選管側が明らかにした数字だ。現在、20の州知事は現政権を支持する「チャベス派」が務めている。この州知事選挙は制憲議会が実施を決めたもので、民意を反映した議会はこの決定に関わっていない。

■テロ行為など、量刑最大50年に El Paísの記事
国家転覆を狙ったテロ行為などについて、量刑の上限が現在の30年から、50年に引き上げられる。マイケル・モレノ最高裁長官が明らかにしたものだ。制憲議会にこの件を送り、厳罰化を図るという。国内では4月以降、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが行なわれており、この逮捕者に適用される可能性がある。

■バイオリニスト解放 El Universoの記事
反政府デモに参加し、拘束されていた23歳のバイオリニストが、解放された。ウィリー・アルテアガさんは非暴力を訴え、激しい反政府デモの現場で楽器を奏で続けていた。しかし当局側に身柄を拘束されたことが、人権団体などから報告されていた。アルテアガさんは起訴はされなかったとみられる。拘束から19日後の解放となった。

■狂犬病ワクチン、4000%上昇 ACNの記事
国内では、犬などが受ける狂犬病ワクチンの費用が、実に4000%も上昇している。経済失政による物資不足で、国内ではインフレが進行している。保健省の動物検疫によると、このワクチンはほかの食料品や医薬品に比してもとくに品薄で、調達が難しいことから費用が高騰しているという。

■座席供給数が激減 El Universalの記事
カラカスと国外を結ぶ旅客航空便の座席供給が、激減している。週当たりの座席数は2013年には5万7千席だったが、現在は1万9千席となった。経済問題や安全性の理由から、航空会社の撤退、休止が相次いでいるためだ。この6月以降だけで、ユナイテッド航空、アビアンカ、デルタ航空、アルゼンチン航空が路線を休止している。

■ガイアナ、違法越境に備える La Nacionの記事
ガイアナは、ベネズエラからの違法越境に備えるという。領土問題を抱える両国間には正規の外交関係がなく、国境はすべての者に閉ざされている状態だ。しかし経済問題に見舞われ物資不足に見舞われているベネズエラから、食料などを求め違法越境する者が今後増えるおそれがある。ガイアナ軍は、この違法越境を避けるため国境地域での警戒態勢を強化する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ病院襲撃 Caracol Radioの記事
グアテマラシティの病院が、テロ攻撃を受けた。パンディージャと呼ばれる犯罪組織のメンバーらが、市内のルーズベルト病院を襲撃したものだ。突然施設内で銃撃があったもので、この事件で7人が死亡し、12人が負傷している。この病院に入院中の仲間を「救出」しようとしたものとみられ、パンディージャの5人が逮捕されている。

■ウルグアイ、薬局会議 El Paísの記事
ウルグアイ国内の主な薬局、ドラッグストアの経営者らが、会合を持つ。同国では7月19日から、事前登録を受けた16の薬局の店頭で、マリファナ(大麻草)の販売が始まった。この新たな措置の現状について意見を交わし、今後について話し合うという。販売薬局はこの販売にともなう資金決済の新たな問題が生じており、場合によっては店頭販売が中止される可能性もある。

■ファヴェラで集中展開 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロのファヴェラと呼ばれるスラム街で、犯罪抑止のための集中展開が行なわれた。兵2500人が投入されたこの展開は、市内でも犯罪率が高いとされるニテロイ地区で行なわれた。ファヴェラは組織犯罪の巣窟になっていることが指摘されており、今回の集中展開ではこうした組織に関係する20人が検挙された。

■トリニダード・トバゴ、テロ警戒 Caracol Radioの記事
トリニダード・トバゴ政府は16日、国内でテロ事件が起きるおそれがあるとの警報を出した。外務省と英国の機関が、国内でのテロ発生の可能性を指摘したものだ。いわゆるソフトターゲットと呼ばれる、人の多い場所でのテロ事件の発生が考えられるという。市民に注意喚起するとともに、警察などに対し警戒強化が指示された。

■ホンジュラス、記者らがデモ Caracol Radioの記事
ホンジュラスで新聞記者らが、デモを行なった。二大都市であるテグシガルパとサンペドロ・スーラの裁判所前で行なったものだ。議会は刑法改正を審議中で、この改正により表現の自由が影響を受けるおそれがあるという。記者らは、言論弾圧につながるこの改正に反対を訴えるため、このデモを行なっている。

2017.0816

【ボリビア】

■イシボロ・セクレ道、環境に配慮 La Razónの記事
政府が進めるイシボロ・セクレ国立公園内で道路建設は、環境に配慮した形で進められるという。ミルトン・クラロス公共事業相がメディアの取材に答えたものだ。地域のインディヘナ(先住民)が反対しているが、地域には代替道路がなく、地域開発や経済発展の上で道路の利益は大きいと断じた。一方、地域の自然環境に最大限配慮し、計画を進めるとした。

■インディヘナら、反対集会 La Razónの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)らが、この25日から28日、道路建設の反対集会を開く。政府は、この公園内に新たな道路を建設する計画だが、伝統的生活を踏襲するインディヘナらは、反対運動を起こしている。今の時点で、公園内の69のコミュニティのうち、58が反対の姿勢を示している。

■ドリア・メディナ氏「国民投票すべき」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権に対峙する実業家サムエル・ドリア・メディナ氏は、国民投票をするべきだとの考えを述べた。イシボロ・セクレ国立公園内に道路を建設する計画で、地域のインディヘナ(先住民)による反対運動が激化している。この建設には賛否それぞれの意見があり、国民にその信を問う必要があると同氏は断じた。

■サマ火災、支払い猶予措置を Página Sieteの記事
タリハ県議会では、債務の支払い猶予措置を求める声が上がっている。与党MAS所属議員が明らかにしたものだ。同県のサマでは大規模山林火災が発生し、1万ヘクタールが焼失した。この事態で農業や工業など、さまざまな産業に被害や影響が及んでいる。債務者の中には支払いが滞る事例が生じており、この救済策を設ける必要性が指摘されたものだ。

■カラコリョ、トラック燃やされる El Deberの記事
オルーロ県のカラコリョで、トラックが燃やされた。税関は、チリとの間で密輸を行なおうとしたこのトラックを、バスト・グランデで摘発した。この際、このトラックに乗っていた者が、荷台の積荷に火を放ち、逃走したという。積荷部分は全焼している。ボリビアとチリの国境では、物品の密輸が大きな問題となっている。

■サンタクルス鉄道計画まとめる La Razónの記事
政府は、サンタクルスの近郊鉄道計画をまとめた。ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)整備に続き、政府はサンタクルスとコチャバンバでの鉄道計画を進めている。サンタクルスでは全長62.5キロを整備し、モンテロ、ワルネスと中心部を結ぶ。政府はこの計画に必要な予算が7億5千万ドルとなると試算した。

■エボ、来年中国へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は来年、中国を公式訪問する。現在、フェルナンド・ワナクニ外相は同国を訪問中で、同国の高官らと会談を重ねている。同国外相との会談で、モラレス大統領の訪中が伝えられたものだ。ワナクニ外相はこの中国訪問で、同国への国産キヌア、牛肉、大豆、コーヒーを積極的に売り込んでいる。

■マチャレティ、衛生緊急事態 El Díaの記事
チュキサカ県のマチャレティに対し、衛生の緊急事態が発令された。農業衛生行政が出したもので、この地でマダニが媒介する感染症で、牛1000頭以上が死んだことを受けたものだ。このマダニ汚染は、チャコ地方一帯に広がるおそれがあるとして、地域内で警戒感が強まっている。

■オルーロ、偽チョコレート問題 El Deberの記事
オルーロで、偽チョコレートが問題となっている。地域で100年以上続く老舗チョコレートメーカー「Harasic」の偽物が、市場に出回っているとオルーロの商工会が告発したものだ。健康被害などはないものの、このメーカーのブランドを傷つけるものだとして捜査機関に告発するとともに、消費者に対しても注意を呼びかけた。

■セハの歩道橋が劣化 Página Sieteの記事
エルアルトのセハで、歩道橋が劣化しているという。この地はラパス市につながる高速道路の入り口で、交通の要衝であるとともに市内随一の商業地でもある。この歩道橋は利用者が多いが、経年による劣化が見られ、一部は危険な状態になりつつあるという。地域の住民や商店主らは、行政に対してこの橋の修繕などを求めている。


【ペルー】

■ピスコ地震から10年 El Comercioの記事
イカ県ピスコの町が壊滅した地震から、この15日で10年となった。2007年のこの日の23時40分、マグニチュード8.0の地震が発生し、少なくとも514人が死亡した。ピスコの町は、町全体の80%の建物が損壊する事態となった。現在は復興計画が進み、多くの建物が新築、修繕され町の賑わいは戻っている。

■イキートスで空軍機が事故 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスで、空軍の小型機が事故を起こした。この町の空港に着陸しようとしたオッター双発機が滑走路をオーバーランしたものだ。機体は滑走路を外れた茂みで止まり、操縦士や乗客らは無事だった。空軍側によると、この機体のエンジンに大きなトラブルが生じ、制御がきかずに起きた事故だという。


【チリ】

■メトロ、再生可能エネルギー76%に La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は2018年には、使用する電力の76%を再生可能エネルギーとするという。運営側が数値目標を示したものだ。太陽光、風力発電による電力を積極的に採用してこの比率を高め、二酸化炭素の排出削減に努める。この計画促進のため、再生可能エネルギー開発を手がけるLAP社と、協議を続けているという。

■大手スーパー、牛乳偽装 BioBio Chileの記事
大手スーパーJumboとUnimarcが、牛乳を偽装していたことが明らかになった。第14(ロス・リオス)州都バルディビアの店舗で行なわれていたものだ。大豆による豆乳などを、牛乳として店頭で販売していた疑いが強まった。消費者保護行政が、悪質な偽装に当たるとして両チェーンに対する調べを進める姿勢を示した。


【アルゼンチン】

■ペソ、落ち着く La Nacionの記事
今週に入り、通貨ペソの対ドルでのレートは落ち着いた。先週、ドルが買われて1ドルが17ペソ台後半と、18ペソ台をうかがう展開となった。中央銀行(BCRA)は18ペソ台突入を避けるため、積極的な為替介入を実施した。しかし週が変わって17ペソ台前半に落ち着き、15日は17.35ペソとなっている。

■米副大統領来亜で混乱 La Nacionの記事
米国のマイク・ペンス副大統領の来訪で、ブエノスアイレス中心部の交通は15日、大きく混乱した。空港と大統領府の間の同副大統領の移動などで交通規制が敷かれたため、各地で渋滞が起きたものだ。さらにマウリシオ・マクリ大統領との会談が行なわれたカサ・ロサーダ(大統領府)周辺はその後も規制が続き、さらに混乱を深めた。

■イナゴの影響は最小に Info Campoの記事
国内北部で発生しているイナゴの、農産物への影響は小さいという。農業衛生品質局(Senasa)が明らかにしたものだ。同局はチャコ、フォルモサ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州に、イナゴの非常事態を出している。しかし薬剤散布などによる抑止策の効果もあり、イナゴの拡散は起きず、事態は収束に向かっているという。

■DY、メンドサ-マイアミ線模索 iProfesionalの記事
LCCフライボンディの親会社であるノルウェージャン・エアシャトル(DY)は、メンドサと米国のマイアミを結ぶ直行便の開設を模索しているという。フライボンディが年内の運航開始を目指しているが、これに合わせメンドサと米国の主要空港とを結ぶ動線の確保を目指しているものだ。現在両国の航空当局に、開設を打診しているという。

■オバマ氏、コルドバへ La Nacionの記事
米国の前大統領、バラク・オバマ氏が、コルドバを訪れる。この10月5、6日の両日この町では、「持続可能な経済」を意味するグリーン経済のサミットが開催される。コルドバ州知事は、オバマ氏がこのサミットに参加することが決定したと発表した。このサミットには世界各国から要人など300人が参加予定だという。

■不明機、レーダー探査へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港を発ったまま不明となっている小型機の捜索を、水中レーダーを使用して行なうという。この機は3週間前、フォルモサに向けて飛び立った後、パラナ川のデルタ地域で消息を絶った。捜索が行なわれたが手がかりも見つかっていない。川の中に墜落した可能性があるとみて、水中捜索が行なわれることとなった。


【エクアドル】

■モレノ、ベネズエラへの懸念 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、ベネズエラ情勢に対する懸念を示した。メディア向けの会見の際に触れたもので、ベネズエラの人権状況、政治経済の課題などについての懸念を明確に示した。5月に就任した同大統領は、ラファエル・コレア政権の継承を掲げているが、対ベネズエラ政策については今の時点で前政権と異なり、ニュートラルな姿勢を示している。

■フカヒレ中国漁船を拿捕 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島近海で13日、違法なサメ漁をしていた中国漁船が拿捕された。エクアドルではサメ資源の減少を受け、サメ漁は原則禁止されている。しかし高級食材として知られるフカヒレを目的に、中国漁船がこのサメ漁をしていたという。現在この乗組員ら20人はサンクリストーバル島で拘束されており、裁判の準備が進められている。

■グアヤキル空港に「信号」 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港の税関検査場に、「信号機」が設置された。国際線で到着した乗客はこの信号機のボタンを押し、ランダムに「赤色」が表示された場合には荷物検査を受けなければならないようになる。同様のシステムは、ペルーのリマやボリビアのラパスなど、各地で導入されている。


【コロンビア】

■下半期経済、1.3%成長予想 Caracol Radioの記事
コロンビアの今年下半期の経済成長は、1.3%となる見通しだ。国の統計機関DANEが予想地を示したものだ。昨年同期の経済成長は2.5%で、これを1.2ポイント下回る予想となった。農業が4.4%、金融が3.9%、社会サービス3.0%と高い伸びの予想だが、鉱山業が6.0%、工業が3.3%のマイナスとなるなど、業界間でばらつきが出ている。

■アビアンカ、UAと提携強化 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、米国のユナイテッド航空と提携を強化する。コロンビアのアビアンカのエルナン・リンコン会長が明らかにしたものだ。この12月を目途に、コードシェア便を増やすなど、提携関係を深化させるという。両社はともに航空連合のスターアライアンスのメンバーで、この強化内容について現在、交渉を進めているという。

■航空、3.2%の伸び Caracol Radioの記事
コロンビアの旅客航空利用は今年上半期、前年同期比で3.2%の増加となった。民間航空局が明らかにしたものだ。この期に旅客航空便を利用した人の総数は1766万人で、前年同期比で29万8千人増えた。またこの期の貨物輸送量は2万7878トンで、前年同期比で7.3%の増加となっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、軍に準備を指示 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は軍に対し、米国による軍事介入に対する準備を指示した。先週、ドナルド・トランプ大統領がベネズエラへの軍事介入、武力行使の可能性を示唆する発言があった。マドゥロ大統領はこの発言に強く反発しており、軍側に対しあらゆる事態に対処できるよう、準備を進め、演習を強化するよう指示した。

 width=■議会、人権蹂躙を告発 Caracol Radioの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、検察とオンブズマン機関に対し、人権蹂躙行為を告発した。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが行なわれているが、こうしたデモ隊に対し治安部隊などによる非人権的な暴力行為が相次いでいる。また国連に対しても、現政権の人権を損なう対応を訴える方針を示した。

■一連デモの逮捕者5326人 Caracol Radioの記事
国内で続く反政府デモによる逮捕者は、5326人にのぼるという。4月以降、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが国内全土で続けられてきた。国内人権機関が明らかにした数字で、このうち1048人は拘留中で、655人は軍事法廷にかけられ、676人は一般の裁判にかけられている。

■オルテガ「能力不足」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権を擁護しているニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、米軍について「能力不足だ」と述べた。先週、ドナルド・トランプ大統領が、ベネズエラへの軍事介入の可能性を示した。しかしオルテガ大統領は、米軍にはベネズエラを制圧するだけの能力がない、と切り捨てた。同氏はトランプ発言を厳しく批判している。

■軍事介入、世界秩序安定のため El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ政権によるベネズエラの軍事介入示唆は、世界秩序の安定と安全のためだという。ラテンアメリカ歴訪中のマイク・ペンス副大統領が語ったものだ。ベネズエラのような「死に体政権」を放置すれば、犯罪やテロリズムの台頭、蔓延を招きかねず、米国だけでなく世界の秩序の脅威になると述べた。

■食料品輸入、80%減 OK Diarioの記事
ベネズエラの食料品輸入は、実に80%も減ったという。国内はこの2年以上にわたり、食料を含む物資不足が続く。ベネズエラは食料の輸入依存度が高いが、原油価格の下落や経済の失政、さらに闇市場の存在による二重経済で、国の経済がきわめて厳しい状況にある。こうした中、輸入したくてもできない状態に陥り、国内での品不足が続く原因となっている。

■生活には最低賃金の22倍必要 Caracol Radioの記事
国民が生活していくためには、国が定める平均賃金の22倍の収入が必要だという。この7月時点で、標準世帯が生活する上で必要な額は204万3千ボリバールだが、最低賃金額は9万7531ボリバールだ。この最低賃金額は正規レートではおよそ700ドルだが、闇市場では30ドルに過ぎない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テグシガルパ大学闘争 Caracol Radioの記事
ホンジュラス、テグシガルパの国立自治大学(UNAH)は、9月3日から始まる予定だった授業開始を見送ることを明らかにした。同大学では、学生らの団体が学長の辞任や運営の国への全面移管などを求め、この2か月間闘争を続けている。学長は、校舎が封鎖され授業が行なえる状況ではないとして、この措置を発表した。

2017.08.15

【ボリビア】

■サマ火災、1万ha消失 La Razónの記事
タリハ県のサマで発生した林野火災で、すでに1万ヘクタールが焼失し、被害範囲は17キロに及んでいる。発生から5日が経ったが、懸命な消火活動にも関わらず、まだ火は完全にコントロールされていない。またすでにコントロールされているとみられていた2個所で、再燃していることも伝えられた。ラパスやオルーロなど国内各地のほか、アルゼンチンからも消火の協力を得ている。

■反対する者はベニの敵 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、道路建設に反対する者はベニ県の「敵」と表した。政府はイシボロ・セクレ国立公園内を通る道路整備を進めており、これを可能とするため保護規定を撤廃する法案にサインがなされた。地域のインディヘナ(先住民)らが反対するが、モラレス大統領はベニ県の社会発展に寄与するとして、この道路建設を断行する姿勢を示した。

■メサ氏、環境悪化に懸念 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、政府が進める道路建設計画に、大きな懸念を示した。政府はイシボロ・セクレ国立公園内に、将来的に大陸横断道の一部となる道路建設を断行する姿勢だ。しかしメサ氏は、この道路建設で国内の水資源の悪化や、酸素産出の減少による大陸、地球環境への影響に、重大な懸念を示した。

■ブレナン氏、正常化の可能性排除せず El Deberの記事
米国の外交官、ペーター・ブレナン氏はボリビアとの関係正常化の可能性を、排除しなかった。ボリビアと米国は2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに、関係が冷え切った状態だ。ボリビア側との交渉窓口となっているブレナン氏は先週、「ボリビアがベネズエラのようにならないことを願う」と語り、物議を醸していた。

■ワナクニ外相、中国へ Página Sieteの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は中国を訪れている。同外相は北京で、中国政府高官らと会談し、ボリビアと中国のとくに経済面での関係強化について、話し合っている。とくに、中国市場への国産キヌア、コーヒー、大豆、牛肉の輸出の拡大を図りたい姿勢だ。またハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる海の問題について、同国側からの理解を得たい姿勢だ。

■東部鉄道、25%減益 Página Sieteの記事
東部鉄道は、貨物利用が3.6%増えたものの、利益が25%減少したという。同鉄道はサンタクルスを起点に、ブラジル国境のプエルト・スアレスと、アルゼンチン国境のヤクイバとの路線を運行する。2016年の実績では、貨物輸送は170万トンと増加を示したが、全体としての収支は320万ドルと大幅な落ち込みを記録した。

■国産バナナ、3市場開拓へ La Razónの記事
国産バナナは新たにブラジル、ウルグアイ、ロシア市場の開拓を狙う。開発国民基金が明らかにしたものだ。主にコチャバンバ県の熱帯地方で生産される国産バナナの輸出相手は大半をアルゼンチンが占め、このほかはペルーがあるのみだ、安定的な輸出先を今後開拓する方針で、この3市場が候補として挙げられた。

■コチャバンバでバス事故 El Díaの記事
コチャバンバ市郊外のムユリナで、バスが谷に転落する事故が起きた。30人の乗客を乗せサンタクルスから来たべロス社のバスの便が、道路を外れて転落したものだ。この事故で、生後1歳半の幼児が死亡し、合わせて20人が負傷して市内の病院に運ばれた。現在警察が調べを進めているが、事故当時このバスは相当のスピードを出していたとみられるという。

■TAM、新機材を公開 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、調達した新しい機材を公開した。調達したのはルーマニアのバカウ社製の70人乗りの旅客機だ。空軍の一部門である同社だが、公営企業化され管轄が民間航空局に移るプロセスの途上にある。この移行にを見据え、同社は新たな旅客用機材を調達することを決めていた。

■ベニ、病院船が沈没 Página Sieteの記事
ベニ県で、「病院船」が沈没する事故が起きた。道路交通が脆弱な同県では、川を航行し移動する病院船が、地域の人々のために置かれている。14日朝、イバレ川でこの船が沈没し、乗っていた2人が死亡したという。現在、沈没した原因などについて、検察が調べを進めているところだ。

■ポトシで強風 La Razónの記事
ポトシ市は、強風に見舞われているという。ウィリアムス・セルバンテス市長はラジオを通じ、風速15メートルの風が吹き仕切り、公共財などに被害が生じていることを明らかにした。今の時点で人的被害はないが、巻き上げられた砂塵で呼吸器などに問題を生じさせる懸念があるという。地域気象機関によると8月は、年間を通じて最もこの町で、風が吹きやすい月だという。

■カラコリョ、狂犬病への懸念 La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョの行政は、狂犬病の拡大に懸念を示した。この行政地域内では今年、すでに7件の狂犬病発生が確認されている。オルーロ県では国内ではサンタクルス県に次いでこの感染症が多く、今年はすでに75件を数える。しかしこの多くは県都オルーロ市に集中しており、南部のこの町でのこの発生件数は、異常に多い水準だという。


【ペルー】

■57%、PPKに期待せず Gestionの記事
ペルー国民の実に57%は、ペドロ・パブロ・クチンスキー政権の今後に財政運営に期待していないという。プルソが行なった世論調査の結果だ。経済通として知られたクチンスキー大統領だが、このまま任期を全うしても、ペルー経済の好転などには至らないと多くの国民が見ていることが明らかになった。イプソスの直近の調査では、支持率は29%となっている。

■アプリマック県で山林火災 Correo Perúの記事
アプリマック県で山林火災が起きているという。事態が起きているのはサンペドロ・デ・カチョラの山間部だ。地域の消防によると、今の時点ですでに1500ヘクタールを焼いているという。現場はアクセス困難地で、消火活動は難航している。チョケキラオ遺跡を訪れた観光客の一部が、この事態で避難したことも伝えられた。


【チリ】

■グアナコ5千頭駆除 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の農業畜産局は、野生のグアナコ5千頭の駆除を許可した。セリョ・カスティーリョなど5つの地域では、グアナコの棲息数が28万頭に増え、農作物などへの影響が懸念されていた。グアナコはアンデスに棲息する4種類のラクダ類の一種だが、リャマやアルパカなどと異なり、家畜として飼われるケースは少ない。

■ジェットスマートが営業開始 BioBio Chileの記事
米国資本のLCC、ジェットスマートが14日、運航を開始した。同社はサンティアゴをベースにこの日からコンセプシオン、カラマ、アントファガスタへの路線運航を開始した。チケット販売はすべてインターネット上のみで、コスト抑制で運賃を抑えるモデルを採用している。同社は10月には、第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・モントにも乗り入れる計画だ。


【アルゼンチン】

■マクリが勝利宣言 El Paísの記事
13日に投票が行なわれた予備選挙では、マウリシオ・マクリ大統領の与党が勝利した。10月に行なわれる議員選挙の前哨戦で、クリスティナ・フェルナンデス前大統領が率いる野党側を、与党側が上回った。2015年、中道左派の前政権から中道右派の現政権に政権交代し、以後初めて行なわれた国政選挙で現政権が勝利したことになる。

■バリロチェで停電 Bariloche Opinaの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは14日朝、広い範囲で停電が起きた。およそ400世帯で電力が使用できなくなったもので、これらの家庭では極寒にも関わらず暖房器具が使用できなくなった。主要な高圧電線にトラブルが生じたもので、地域の電力会社が復旧を急いでいる。

■ナミビアで邦人が死亡 La Nacionの記事
アフリカ南部のナミビアで、邦人が死亡したという。同国のメディアによると、死亡したのはネウケン州在住の46歳の男性だ。カルクフェルドから70キロの民間自然公園内で、ゾウの猟をしていた際に銃の暴発で死亡したという。オイル会社勤務のこの男性は、行政側からの猟の許可を得ていた。

■ペソ、反発 La Nacionの記事
通貨ペソは米ドルに対し14日、反発した。先週にかけて1ドルは18ペソに近づく展開となり、中央銀行(BCRA)が為替介入を実施する事態となっていた。しかしこの日、1ドルは17.40ペソと、一転して下がった。ドル売り圧力が世界的に広がったためとみられる。先月、1ドルが初めて17ペソ台に突入し、中央銀行は18ペソ台突入を避けようとしている。


【エクアドル】

■ヒピハパ、文化遺産都市に El Universoの記事
マナビ県のヒピハパが、新たに国の「文化遺産都市」となった。開府452年を迎えた記念日に、この町は国の文化省から、この文化遺産都市宣言を受け取ったものだ。市内中心部の17の建物や2つの公共スペースが文化遺産と認定されたもので、今後これらの文化保全に国も積極的に関わることになる。


【コロンビア】

■アビアンカ、SQと提携 La FMの記事
アビアンカ航空は新たに、シンガポール航空と提携する。両社はそれぞれバルセロナ、ロンドン線などで新たにコードシェアを行ない、乗り継ぎ利便性の向上を図る。両社はともに、航空連合であるスターアライアンスのメンバーだ。アビアンカのアジア増強、シンガポール航空のラテンアメリカ増強の、それぞれの戦略にもとづいた提携とみられる。

■ペンス氏、訪問終える Caracol Radioの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は、コロンビア訪問を終えた。同氏はカリブ海岸のカルタヘナを訪れ、コロンビアのオルギン外相などと会談した。この訪問では、主にベネズエラ問題について話し合われたという。ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラへの軍事介入の可能性に触れたが、コロンビア政府はこの武力行使については反対の姿勢を示している。

■犬は買わずにもらう Caracol Radioの記事
ボゴタで犬を飼おうとする市民の間で、ペットショップなどで購入するのではなく、譲渡会で貰い受ける選択肢をとる人が増えている。保護された犬などの里親を探す譲渡会が、市内では定期的に開かれている。この譲渡会が市民間に浸透し、購入する前にこうした譲渡会を訪れる人が増えているという。12日に行なわれた譲渡会では、62匹の犬の里親が決まった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「ゴー・ホーム」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国のドナルド・トランプ政権に対し「ゴー・ホーム」と語った。トランプ政権は、マドゥロ政権が独裁色を強めているとして先週、ベネズエラに対する軍事介入の可能性に触れた。マドゥロ大統領はこの件に触れ、「民族主義による侵略にほかならない」とトランプ大統領の発言を批判した。

■オルテガ氏、ヒットラーになぞらえる Caracol Radioの記事
検察長官を解職されたルイサ・オルテガ・ディアス氏は、ニコラス・マドゥロ政権をヒットラー、スターリンになぞらえた。同氏はマドゥロ政権の独裁化を非難し続けたことから、政権が招集した制憲議会により一方的に解職された。同氏は制憲議会そのものを違憲としており、この解職を受け入れていない。マドゥロ大統領が完全なる「独裁主義」に陥っているとあらためて非難した。

■ロシア、物資支援へ Pulsoの記事
ロシア政府が、ベネズエラに対して物資支援を行なう。小麦粉3万トンをベネズエラに送ることを決めたものだ。国内では経済失政にともない、この2年にわたり物資不足が続いている。こうした事態が顕在化して以降、ロシアから物資支援を受けるのは初めてのことだ。ロシア側は、このベネズエラ支援を通じてラテンアメリカへの影響力確保を狙っているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、観光240万人 Caracol Radioの記事
ウルグアイを今年訪れた観光客は、すでに240万人に達しているという。リリアン・ケチチャン観光相が明らかにしたものだ。今年1~7月に、同国に観光目的で入国した人は242万3千人で、観光客が国内で消費した額は16億ドルに達した。昨年、ウルグアイを訪れた観光客は過去最高の340万人だったが、今年はこれを上回る可能性が高いと同大臣は語った。

■警察に犬担当部署 El Paísの記事
ウルグアイ、マルドナードの警察は新たに「犬担当部署」を設けた。地域では、野犬が増加し続け、人々の生活に直接、影響を及ぼす状態だという。この部署には警察官30人が配備され、こうした犬の問題に対処する。マルドナード警察は、この犬の問題は地域だけでなく、国全体の問題になりつつあると指摘する。

■ニカラグア北部で大雨 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア北部で大雨が降り、今後被害が広がるおそれがある。カリブ海岸北部のトリアングロ・ミネーロやボナンサで激しい雨が降り、市街地が浸水していると地域行政が明らかにした。今後、この雨で地盤が緩み、土砂災害が起きるおそれがあるとの警報が出さている。また地域を流れる複数の河川が増水しており、氾濫への警戒も必要となっている。

■メロ、オートバイ炎上 El Paísの記事
ウルグアイのメロで、オートバイが炎上する事故が起きた。この事態が起きたのは、国道8号線上だ。ブラジルのアセグアからこの地に来たこのオートバイは、ガスボンベを輸送していた。事故を起こした影響でこのボンベに引火し、激しく燃えたという。運転手は重傷を負い、地域の病院で手当てを受けている。

■ホンジュラス、米国に新領事館 Caracol Radioの記事
ホンジュラス外務省は、2018年に米国2個所に、新領事館を設けることを明らかにした。開設するのはノースカロライナ州のシャーロットと、アリゾナ州のフェニックスだ。在留邦人への対応のための措置だ。現在ホンジュラスはヒューストンやロサンゼルス、ニューヨークなど10個所に領事館を設けており、これらの開設で12個所に増えることになる。

2017.08.14

【ボリビア】

■サマ、3人めの死者 El Deberの記事
タリハ県サマの林野火災で、新たに女性1人の死亡が確認され、死者は3人となった。ライミ・フェレイラ国防相は、この女性の死亡が火災によるものと確認したと発表した。この林野火災は発生から4日が経過し、政府側は97%がコントロールされたと発表しているものの今も火は燃え続けている。火傷や煙を吸うなどし、今の時点で3千人が手当てを受けた。

■サマ火災、16コミュニティに影響 Página Sieteの記事
タリハ県サマの林野火災で、周辺16のコミュニティに影響や被害が及んでいるという。タリハ県側が明らかにしたものだ。今の時点ですでに7千ヘクタールが焼失し、この被害は1万1千ヘクタールに及ぶおそれがある。これら16コミュニティに住む2千世帯は、避難を余儀なくされている状態だ。また地域の自然環境への影響は必至となっている。

■ラパス、消防士40人派遣 La Razónの記事
ラパス県も、タリハ県に消防士40人を派遣した。同県サマで起きている林野火災を受けた対応だ。この派遣された40人は、12日午後から、火災現場での消火活動にすでに加わっているという。国内でも助け合いの動きで、サンタクルス県やポトシ県、オルーロ県もタリハ県に消防士を派遣した。また隣国アルゼンチンは、消火に使用するヘリコプターをボリビアに派遣している。

■エボ、保護規定撤廃にサイン Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は13日、イシボロ・セクレ国立公園の開発を禁じる保護規定の撤廃に、サインした。この撤廃法案は上院、下院議会がそれぞれ議決していた。政府は将来的に大陸横断道路の一部となる道路を、この公園内に整備する計画だ。一方、公園内のインディヘナ(先住民)らは、この道路建設に反対している。

■国連、保護の枠組みを求める La Razónの記事
国連側は、ボリビア政府に対し保護についての新たな枠組み作りを求めた。イシボロ・セクレ国立公園内の開発を禁じた保護規定の撤廃に、エボ・モラレス大統領がサインした。大陸横断道の一部となる道路建設のためだが、国連側はこの「道路後」を見据えた新たな保護の枠組みが必要との見方を示した。

■エボ、フィデルを追憶 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバのフィデル・カストロ前議長を追憶した。昨年11月に死去したフィデル・カストロ前議長はこの13日が誕生日で、生存していれば91歳になっていた。モラレス大統領はツイッターを通じ、同前議長の誕生日を祝うともに、キューバ革命を祝福した。米国と距離を置くスタンスの近さから、モラレス大統領と同前議長は交流を続けていた。

■テレフェリコは赤字 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は、今も赤字体質だという。運営するミ・テレフェリコによると、2016年の同社の収支は1億200万ボリビアーノの赤字だった。今年4路線めとなる青線が開業し、さらにオレンジ線、白線の開業を控えるこの交通機関だが、交通の運営においては赤字を脱してはいない状況にある。

■ミ・テレフェリコ、3都市進出も Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、オルーロ、スクレ、ポトシの3都市に進出する可能性がある。オルーロでは現在新たなテレフェリコが整備中で、この運営を引き継ぐ可能性がある。またスクレ、ポトシでも都市交通としてのテレフェリコの建設計画があり、ミ・テレフェリコは実績をもとにこれらの事業に参入する可能性があるという。

■電力、アルゼンチン市場を見据える El Díaの記事
国営電力会社Endeは、アルゼンチン市場を完全に見据えている。ボリビア、アルゼンチン両国は電力の相互供給についての覚書を交わしており、送電網整備が進められている。Endeは同国への電力輸出を見据え、国内での水力、火力、地熱発電などの電源開発を進めている状態だ。国は電力を新たな輸出品と位置づけ、発電機会の模索を続けている。

■オルーロのカルナバル2018、始動へ La Patríaの記事
オルーロのカルナバル2018が、この16日にいよいよ始動する。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのイベントの準備が着手が、主催するフォルクローレ委員会(ACFO)により宣言されるものだ。国内最大のフォルクローレ音楽とダンスの祭典であるこの祭のパレードは2018年は、2月10日に行なわれる予定となっている。


【ペルー】

■PPK支持、29% Correo Perúの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、29%に低下した。イプソスが行なった世論調査の結果だ。前の月の調査時の支持率34%から、5ポイント低下したことになる。一方支持しないと答えた人の割合は、先月の58%から今月は64%に上昇した。教員や医師によるストライキへの対応が不十分と評価した国民が、多かったとみられる。

■フニン県でM6.1の地震 Perú21の記事
フニン県で13日11時51分頃、やや強い地震が起きた。地質機構によると震源は同県のメルセの北西67キロで、震源の強さはマグニチュード6.1、震源の深さは29キロだ。この地震の揺れは県都ワンカヨを含む広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。また同日13時29分には、サティポ付近を震源とするM4.0の地震も起きている。

■メトロ1号に新車輛 Gestionの記事
リマのメトロ(電車)1号線に、11月から新車輛が投入される。運営側が明らかにしたもので、2億5千万ドルを投じて発注した車輛が続々と到着するという。このメトロ1号線はビジャ・エルサルバドルとボヨバールを結ぶ34.6キロで、一日に32万人が利用している。現在は24編成、125輛の車輛が使用されている。

■アルバ島訪問者が激増 Gestionの記事
カリブ海のアルバ島を訪れるペルー国民が、大きく増えているという。オランダ領のこの島の観光局が明らかにしたものだ。今年、この島を訪れたペルー国民は、昨年同期比で実に43%も増えている。シェンゲン協定加盟国に、ペルー国民はビザなしで渡航できようになり、この効果が表れたとみられる。


【チリ】

■国内南部は悪天候 BioBio Chileの記事
国内南部は悪天候に見舞われている。大雨や強風に見舞われているもので、13日朝には強風で送電線が影響を受けた第9(ラ・アラウカニア)州カウティンで1万2千世帯が停電した。また第8(ビオビオ)州では大雨の影響でクラニラウエ川が増水し、氾濫する危険が高まったとして流域一帯に最高度の「赤色警報」が出されている。

■コルチャネでは砂嵐 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のコルチャネでは13日、砂嵐が発生した。ボリビア国境に近い標高4500メートルのこの地では、風速25メートルを超える風が吹いた。アタカマ沙漠から巻き上げられた砂が、砂嵐となってこの町を襲ったものだ。事前に地域気象機関が警報を発令していたため、地域の人々は屋内に避難するなどし、被害はなかった。


【アルゼンチン】

■議員選挙投票日 La Nacionの記事
国内は13日、議会議員選挙の投票日を迎えた。マウリシオ・マクリ大統領は、自宅のあるブエノスアイレス、パレルモのウェンセスラオ・ポッセ学校でこの日の11時30分頃、投票を済ませている。また大統領は、この日に合わせ投票所で受けつけがなされた、臓器提供意思表示の登録も行なっている。この投票は18時に締め切られている。

■クリスティナは投票せず El Comercioの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、投票を断念した。自身が出馬した議会議員選挙だが、投票のためには自宅があり、投票登録を行なっているサンタクルス州に戻る必要がある。しかし選挙戦のためブエノスアイレスに滞在している同氏は、この時間がとれないとして投票を断念した。同氏は2015年まで、二期八年にわたり大統領を務めた。

■国道40号で事故 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州の国道40号で、車輛同士の衝突事故が起きた。現場となったのはサンカルロス・デ・バリロチェとエル・ボルソンを結ぶ区間だ。エル・バジェ社が運行する路線バスと、小型のワゴン車が衝突したものだ。この事故による死者はいないが、事故車輛内に運転手と乗客が閉じ込められる事態が生じた。この国道はアンデス山脈沿いに国内南北を貫く。

■サルタ、コンドルの儀式 Iruyaの記事
サルタ州ではこの18日、コンドルを野に返すための儀式が行なわれるという。州知事参加のもとで行なわれるのは、治療を受けたコンドルを野生に返すための式典で、インディヘナ(先住民)の習慣に基づくものになるという。このコンドルは、化学物質の影響で飛べなくなり、州内のカファヤテで保護され、手当てを受けていた。


【エクアドル】

■マナビ県で事故 El Comercioの記事
マナビ県で12日、スクールバスが事故を起こした。現場となったのは5月24日郡のアグア・フリアで、地域の人々を輸送していたこのバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で2人が死亡、妊婦を含む14人が負傷した。負傷者らは県都ポルトビエホの病院に搬送されている。事故原因についての調べが進められている。


【コロンビア】

■地雷工場を摘発 Caracol Radioの記事
違法に対人地雷を生産していた工場が、摘発を受けた。軍によるとナリーニョ県のソトマヨールで、違法にこうした武器を生産していた工場が発見されたという。この現場からは対人地雷4千個や、アンホ爆薬などが押収されている。これらの武器は、左翼ゲリラ組織ELNに供給されていたとみられる。

■ATM窃盗犯を逮捕 Caracol Radioの記事
ボゴタで、銀行自動機(ATM)を狙った窃盗犯の男が逮捕された。警察によると摘発を受けたのはセキュリティ会社に勤める45歳の男だ。市内北部に設置されているATMから異音がするなどの理由をつけて機械を操作し、装填してあった3億6千万ペソ(12万1千ドル相当)を盗んだ容疑がかけられている。


【ベネズエラ】

■野党、軍事介入には反対 News24の記事
野党は、米国による軍事介入には反対だ。ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権の独裁化を脱するため、ベネズエラに対し武力行使をする可能性に言及した。マドゥロ政権の退陣を求める野党は、マドゥロ政権の問題点の認識は受け入れたものの、第三国の軍隊が国内に影響を及ぼす可能性については「受け入れられない」との立場を示した。

■ラテンアメリカを闘争に陥れようとしている Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国のドナルド・トランプ政権が、「ラテンアメリカを闘争に陥れようとしている」と断じた。マドゥロ政権が独裁色を強めていることを受け、トランプ大統領はベネズエラへの軍事介入の可能性に触れた。ホルヘ・アレサ外相はこの可能性を「受け入れられない」と表し、米国政府の「非友好的態度」への警戒感を示した。

■メルコスルも軍事介入に反対 El Paísの記事
ベネズエラの「停止」を決めた経済ブロック、メルコスルも米国による軍事介入には反対だ。ウルグアイのニン・ノボア外相は、米国のドナルド・トランプ大統領が軍事介入の可能性に触れたことを受け、「力による解決」には反対の姿勢を示した。メルコスルはベネズエラが「民主主義を回復するまで」停止したが、軍事介入はメルコスルとしても受け入れられない、とした。

■トランプ氏、対話を拒絶 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権との対話の可能性を否定した。トランプ氏はマドゥロ大統領を「独裁者」と位置づけており、独裁政権との対話の可能性はないとした。ベネズエラが民主主義を回復しない限り、米国との間の対話はないとトランプ大統領は断じた。

■小部隊反乱で18人逮捕 ABC Colorの記事
カラボボ州では、小部隊反乱により新たに18人を逮捕したことを明らかにした。バレンシア市内の軍施設で小部隊が5日、反乱を起こした。この事態では2人が死亡したが、この反乱に関わったとして新たに18人を逮捕し、23人を手配したことを明らかにした。この小部隊は、ニコラス・マドゥロ大統領の殺害を企図していたとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カラスコでバードストライク El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港で13日朝8時、航空機のエンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」が起きた。この事態に見舞われたのはコロンビア、ボゴタに向けて離陸したアビアンカ航空の便だ。この事態を受けこの機は、ラ・プラタ川上空を飛行した後に引き返し、同空港に緊急着陸した。乗客や乗務員に負傷などはない。

■ニカラグア、スリナムと関係強化 Caracol Radioの記事
ニカラグアは、スリナムと関係を強化する。両国は友好関係と協力関係の深化について合意し、覚書を交わしたことを明らかにした。両国は1976年に外交関係を樹立したが、この関係を拡大、発展させるという。商業、金融、工業、教育などの分野での、協力関係をさらに強める。また年内に、スリナムの航空会社がマナグアへの直行便を開設する。

2017.08.13

【ボリビア】

■サマ火災、延焼続く El Deberの記事
タリハ県サンロレンソのサマで起きた林野火災は、今も延焼が続いている。ライミ・フェレイラ国防相は、火の90%がコントロールされたと発表している。しかし現場からは、コントロールされたのはごく一部に過ぎないとの声がある。この火災現場を、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が空から視察し、消火活動への国の全面協力を約束した。

■サマ火災、死者は2人に El Deberの記事
タリハ県サマで起きている林野火災による死者は1人増えて、2人となった。12日昼、この火に巻き込まれ死亡したとみられる遺体が発見、収容されたものだ。消火活動中に煙を吸い死亡した警察学校の学生に続く、2人めの死者だ。またこの火災ではこれまでに、13人が負傷しているという。

■チリ、協力を申し出 El Deberの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、タリハ県サマの林野火災消火について、同国からの協力を申し出た。ボリビアとチリは関係が悪化したまま膠着しているが、同外相は緊急の支援の必要があるとし、協力の用意があるとツイッターを通じて表明したものだ。すでに、現場に近いアルゼンチンは、ヘリコプターの派遣を決め、サンタクルス県やオルーロ県も消防士派遣を決めている。

■競技場の照明塔が倒れる El Díaの記事
サンタクルスのレアル競技場で、照明塔が倒れる事故が起きた。風に煽られて倒れたこの照明塔は、観客席を直撃した。当時このピッチでは、12歳以下の選手らによるフットボールの試合が行なわれており、この下敷きになったこども1人が死亡し、こどもを含む5人が負傷している。この照明塔は、強風に煽られて倒れたという。

■インディヘナ、トリニダでデモ Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)らが、ベニ県都トリニダでデモを行なった。政府は、将来的に大陸横断道の一部となる道路を、この公園内に整備する計画だ。インディヘナらは環境破壊につながるとして反対しており、トリニダで怒りの声を上げた。アマゾン地方のインディヘナコミュニティに、この闘争参加を呼びかけている。

■警官隊、アチャカチでガス弾使用 Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチで、警官隊がガス弾を使用したという。この町では市民グループが、首長の辞任を求めた社会闘争を継続している。このデモ隊の鎮圧行動で、ガス弾が使用された。アチャカチの市民らは、13日までに首長が辞任をしない場合、14日から無期限ゼネストに突入することを宣言している。

■エボ、武力行使示唆を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラへの武力行使の可能性に触れた米国、ドナルド・トランプ大統領を批判した。ツイッターを通じて「米帝が侵略しようとしている」と批判したものだ。さらに米州民主主義憲章に基づき、この行使を事実上容認した米州機構のルイス・アルマグロ総裁をも批判している。

■キヌア輸出、5.2%減 Los Tiemposの記事
ボリビアからのキヌア輸出は今年上半期、前年同期比で5.2%減少した。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。この期の輸出総額は3620万ドルで、前年同期の3820万ドルを200万ドル下回った。輸出相手国のトップで36%を占める米国で、その需要が減っていることが背景にある。2013年の国際キヌア年をピークに、国際的な需要が減っていることが指摘されている。

■各自治体、計画を知らず Los Tiemposの記事
コチャバンバ県内の各自治体は、国が進める鉄道計画をまったく把握していないという。キジャコジョの行政によると、政府側が来週にも着工するという鉄道建設について、地域行政には何の説明もしていないとした。政府は既存鉄道網を活用し、近郊鉄道3路線を整備する計画を示している。キジャコジョやシペシペなどに至るこの鉄道は、スペインのJOCA社が落札している。

■ハイリ・ウマ、オルーロで演奏 La Patríaの記事
インディヘナ(先住民)のハイリ・ウマのコミュニティの人々が、フォルクローレの都オルーロで演奏を行なう。13日19時から、セバスティアン・パガドール広場で行なうもので、地域に伝統的に伝わる音楽を披露するという。このコミュニティの人々は、2014年に市内で開催されたボリビア歌謡コンテストで優勝を収めている。演奏は、入場無料だ。


【ペルー】

■マドゥロとの交渉を否定 Perú21の記事
リカルド・ルナ外相は、政府とベネズエラのニコラス・マドゥロ政権との一切の交渉を否定した。マドゥロ政権が独裁色を強めていることを受け、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、同大統領とは「会わない」と明言している。ルナ外相は両大統領の直接交渉はない、と断言した。ペルー政府は在リマのベネズエラ大使に、帰国を命じたことが伝えられている。

■クスコの教員闘争は終結へ El Comercioの記事
クスコで2か月間続いた教員闘争は終結する。政府側との交渉が合意に至り、この14日から平常通り授業が行なわれることになったものだ。この闘争では、マチュピチュに至る道路や空港の封鎖などが繰り返されていた。クスコを含む4県で授業再開となるが、この闘争に触発され始まったアヤクチョなど16県では、闘争は継続する。


【チリ】

■タラパカ、M5.2の地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州で12日11時59分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はイキケの西81キロ、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは13キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するチリは世界有数の地震国で、この日の朝にかけて第2(アントファガスタ)州、第4(コキンボ)州でも軽度の地震が起きている。

■時速180キロ暴走で事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴで、時速180キロで暴走した乗用車が、事故を起こした。中心部の道路で、BMWの高級車が暴走したもので、コントロールを失い、トンネルの側壁に激突したものだ。この事故により、運転していた男性が重傷を負っている。警察によると事故当時この男性は、酒に酔っていたとみられるという。


【アルゼンチン】

■サンティアゴ-イグアスのプロモ Misiones Onlineの記事
アルゼンチン航空は、チリのサンティアゴで行なわれた観光イベントで、イグアスの滝観光をプロモーションした。同社はサンティアゴ-コルドバ、コルドバ-プエルト・イグアス線を乗り継ぐチケットを紹介し、サンティアゴの観光業者などに利用をプロモーションした。同社によると、チリとの間の国際線の利用は今年、8%程度伸びているという。

■エセイサ、乗客が騒ぎ Minuto Unoの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港で乗客が、騒ぎを起こした。同空港に到着したばかりの乗客が、預け荷物の返却が遅いと、突然怒り出したという。近くにいた別の乗客がなだめたが、これが逆効果で、さらに騒ぎを大きくした。この際、外は雷雨となり雷の影響で電子機器に影響が生じ、通常よりも荷物の扱いが送れたという。

■携帯料金、12%値上げへ La Nacionの記事
携帯電話の料金はこの9月から10月にかけて、平均で12%引き上げられる。電話会社のPersonalとMovistarがそれぞれ、方針を示したものだ。設備費の確保と、インフレへの対応から、値上げを実施する方針を示したものだ。Persoualは9月25日から、Movistarは10月8日からの値上げだ。大手のClaroはまだ方針を示していない。

■おむつ工場で火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレス郊外、エステバン・エチェベリアのおむつ工場で12日朝5時頃、火災が起きた。フアン・マヌエル・デ・ロサス通りに面するこの建物から火が出たとの通報があり、消防が駆けつけ消火活動を行なった。黒煙が立ち込める事態となったが、当時施設内に人はおらず、負傷者などはない。火が出た原因の調べが進められている。


【エクアドル】

■エスメラルダスも賑わう El Comercioの記事
エスメラルダス県のビーチも、賑わっている。8月10日の独立記念日を受け、この週末は連休となっており、国内各地の観光地は観光客で賑わう。とくにビーチは人気が高く、エスメラルダス県内の各地でも多くの水浴客がみられる。キトなどと同県ビーチを結ぶ道路では、渋滞も発生している。


【コロンビア】

■政府は武力行使に反対 El Diarioの記事
コロンビア政府は、米国によるベネズエラへの武力行使に反対だ。マイク・ペンス副大統領の来訪を迎えたオルギン外相が、語ったものだ。トランプ大統領が武力行使の可能性に触れたが、コロンビア政府は平和的解決を目指すべきとして、この行使を支持しないと語った。ベネズエラ政府に対しコロンビア政府も、厳しいスタンスをとっている。

■カルタヘナのホテルは好調 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地、カルタヘナは好調だという。先週末の連休初日、市内の大型ホテルでは客室稼働率が平均で85.53%、小型ホテルでも70.52%に達したという。連休期間平均でも、この数字は73%に達していた。中心部の城塞都市がユネスコ世界遺産に登録され、ビーチを抱えるこの町は、国内有数の観光都市だ。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、武力行使を示唆 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラに対する武力行使の可能性を示唆した。休暇中の同氏は、滞在先のゴルフ場でこの件に触れた。民主主義が危機に瀕するベネズエラに対し「選択肢の中から必要な措置をとる」と明言し、武力行使の可能性を排除しなかった。ニコラス・マドゥロ大統領について同氏は、「独裁者だ」と断じている。

■制憲議会、トランプ氏に反発 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権の「意思」に沿う制憲議会は、米国のドナルド・トランプ大統領の発言にすぐに反発した。トランプ氏が、混迷するベネズエラに対し武力行使の可能性を否定しなかった。この件について制憲議会では「民主主義に対する脅しだ」との反発の声が上がっている。その上で「マドゥロとともに戦う」との声も上がっている。

■ペルー、ベネズエラ大使退去へ El Paísの記事
ペルー政府は、在リマのベネズエラ大使に対し退去、帰国を求めた。ニコラス・マドゥロ政権が独裁化しているとして、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領はベネズエラととの「断交」の可能性に触れていた。この退去は、ベネズエラに厳しい態度をとるラテンアメリカ各国の中で、最初の動きとなる。リカルド・ルナ外相は、この退去命令の可能性に以前から言及していた。

■アルマグロ「民主主義憲章に基づく」 El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、米国のドナルド・トランプ大統領の発言に「一定の理解」を示した。トランプ氏が、ベネズエラへの武力行使の可能性を排除しないとした言動について、アルマグロ氏は2001年に採択された「米州民主主義憲章に基づくものだ」と述べた。アルマグロ氏は、ニコラス・マドゥロ政権に対し厳しい態度をとり続けている。

■ニカラグアは米国に反発 Caracol Radioの記事
ニカラグア政府は、米国のドナルド・トランプ大統領の発言に強い反発を示した。トランプ氏が、民主主義が危機にあるベネズエラに対する武力行使の可能性を否定しなかったことを受けたものだ。ニカラグア政府は、「帝国主義が地域を脅かそうとしている」と警戒感を示し、この武力行使には反対との立場を明確に示した。

■対ウルグアイ通商、4分の1に Caracol Radioの記事
ベネズエラとウルグアイとの間の通商は、この4年で実に4分の1に落ち込んでいる。ベネズエラの政治経済の混乱が原因で、両国間の通商は激減した。今年のこれまでの通商実績は、2013年同期に比して75.7%のマイナスだという。ウルグアイ側としても、ベネズエラに現在、輸出することが難しい状況にあると認識している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メロが浸水 El Písの記事
ウルグアイのメロが水に浸かっている。国内の一部地域では強風をともなった大雨が降り、前日にはアルティガスなどの地域の広い範囲で、停電が起きた。この大雨の影響でメロでは、市街地が浸水する事態を招いている。気象機関は国内の広い範囲に、上から3番めのランクの「黄色警報」を出し、警戒を呼びかけている。

■スリナム-ニカラグア直行便 Caracol Radioの記事
スリナムとニカラグアを結ぶ直行便が開設される。スリナムの航空会社「フライ・オール・ウェイズ」が年内にも、パラマリボとマナグアを結ぶ路線を開設することが分かった。経済関係などから同社は、ビジネスや観光の需要があると判断した。2016年1月に運航を開始した同社はガイアナやキュラソーなどに乗り入れている。

■マタンサスで事故 Caracol Radioの記事
キューバ、マタンサスの高速道路で事故が起きた。サンティアゴ・デ・クーバからハバナに向かっていたバスに、後続のトラックが追突したものだ。この事故で1人が死亡し、20人が負傷している。このバスの乗客は、ハバナに観光に向かう親子連れなどを乗せていた。負傷者の中には、重傷者もいるという。

■ルセフ氏の元夫が死去 El Universoの記事
弾劾の末昨年失職した、ブラジルの前大統領、ジルマ・ルセフ氏の元夫が死去した。12日、79歳で亡くなったのはカルロス・フランクリン・パイシャオ・アラウジョ氏だ。ポルト・アレグレ近くのサンフランシスコの病院で、肝硬変の合併症で死去したという。同氏は弁護士で、ルセフ氏との20年の婚姻関係の末、2000年に離婚していた。


【国際全般】

■タマゴスキャンダル、アジアへ El Paísの記事
欧州発のタマゴスキャンダルが、アジアに波及している。オランダ、ベルギー産の鶏卵から使用が禁じられている殺虫剤「フィプロニル」が検出された問題で、欧州16か国で疑いのあるタマゴの廃棄が行なわれている。この汚染タマゴが香港に上陸している可能性が高まり、この地でもタマゴに厳しい目が向けられているものだ。

2017.08.12

【ボリビア】

■サマ火災、緊急事態に Correo del Surの記事
タリハ県のサマで発生している火災は、緊急事態となっている。9日夕方に発生した林野火災が風に煽られて燃え広がり、今もなおコントロールできない状態にある。県警によると、消火活動に参加していた警察学校の学生1人が活動中に煙を吸い、搬送先の病院で死亡したという。タリハ県側はこのサンロレンソ一帯に非常事態を発令する準備を始めた。

■タリハ、休校措置に El Deberの記事
タリハ県内の多くの学校では、休校措置が取られた。サマで発生した林野火災が広がり、各方面に影響が生じている。煙による健康被害を招くおそれがあるとして、サンロレンソやトゥクミリャス、エルキス・ノルテ、エルキス・スなどの地域の学校は11日、臨時休校となった。この事態を受け、国軍は消火活動への兵投入を決めている。

■3か国、緊急イナゴ会議 El Paísの記事
ボリビア、アルゼンチン、パラグアイの3か国は、イナゴについての緊急会議を開く。今月初めアルゼンチンは北部4州に、イナゴ発生の緊急事態を発令した。以後パラグアイのチャコ地方、国内のビジャモンテスでイナゴが発生し、対応に追われている。この対応や善後策を協議する会議を3か国の農政担当者らが開くという。

■法相、道路開発は合法 Página Sieteの記事
エクトル・アルセ法相は、イシボロ・セクレ国立公園内の道路開発は憲法に照らし、合法であるとの見解を示した。政府は将来的に大陸横断道の一部となる道路建設を始める方針だが、反対する地域のインディヘナ(先住民)らが憲法違反と指摘している。同法相は、政府の手続きは法に基づいており、憲法に抵触する内容はないと断じた。

■イシボロ・セクレ、コカ葉は不可 El Deberの記事
保護条項が撤廃されたイシボロ・セクレ国立公園内での、コカ葉栽培は不可だという。フェリペ・カセレス国防副相が見方を示したものだ。この条項撤廃で、同公園内での農業開発も可能で、コカ葉栽培が行なわれるのではないかと地域のインディヘナ(先住民)が懸念を示していた。しかしコカ葉栽培は法令1008号で規制されており、この地での栽培は認められないとした。

■国産リチウム電池、増産へ El Economistaの記事
国産リチウム電池は、増産されるという。ボリビアリチウム公社(YLB)が明らかにしたものだ。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原にはリチウム資源が多くあり、政府はこの開発を進めている。資源としての一次産品だけでなく、これを加工したリチウム電池も、国内で生産が行なわれる。この規模を来年にかけて大幅に増やす方針を、同公社は示した。

■黄色線、運転再開 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は11日、運転を再開した。同路線は今週初めから、メンテナンスのため運転を休止していた。この作業が終わり、この日から運転を通常体制で再開した。同時に運休している緑線については、13日から運転を再開する。今年青線が開業し4路線体制となったこのテレフェリコは、年内にさらに2路線が開業予定となっている。

 width=■受取送金、5%増 El Deberの記事
ボリビアが今年上半期、国外から受け取った送金額は6億460万ドルだったという。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この額は5億7500万ドルだった前年同期比で、5.1%のプラスとなっている。送金元の国別ではスペインが30.9%を占めもっとも多く、以下米国が17.5%、アルゼンチンが14.7%、ブラジルが11.8%で続く。

■鉄道建設に反発の声 Los Tiemposの記事
コチャバンバの鉄道建設計画に、路線バスなど既存交通機関の団体から反発の声がある。政府は、既存鉄道網を有効活用し、近郊鉄道を整備する計画だ。来週にも3路線の整備を開始する方針を示している。しかし路線バスの団体などは、鉄道整備は最優先事項ではないとして、見直しを求める声を上げている。

■パンド通り、2か月半閉鎖へ La Razónの記事
ラパス中心部のパンド通りは、この14日から2か月半にわたり、閉鎖される。閉鎖されるのはこの通りの、モンテス通りからアメリカ通りにかけての区間だ。この道路の地下に敷設されている水道管、下水道管の再整備にともなう措置で、この間車輛の通行はできなくなる。この街路はモンテス通りからエギノに向かう主要ルートで、一帯交通が影響を受けそうだ。


【ペルー】

■PPK、独裁者とは会わない Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、「独裁者とは会わない」と語った。独裁者と名指ししたのは、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領だ。同政権が制憲議会を通じて、独裁色を強めていることが指摘されている。クチンスキー大統領は、この独裁政権との個別交渉は行なわない方針を示したが、一方でベネズエラ国民が置かれている立場に憂慮を示している。

■アレキパ、M6.0の地震 El Comercioの記事
アレキパ県で11日16時45分頃、やや強い地震が起きた。地質機構によると震源はアティコの南西69キロで、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは44キロだ。この地震による人や建物への被害は報告されていない。この地では先月、火山活動によるM6.3の地震が発生し、パンアメリカン道が分断される被害が生じたばかりだ。


【チリ】

■トゥプンガティト火山に活発化兆候 BioBio Chileの記事
サンティアゴを抱えるメトロポリターナ州と、アルゼンチンのメンドサ州の境にあるトゥプンガティト火山が活発化の兆候がみられる。11日朝、火山性の地震が42回発生したと観測機関が明らかにした。被害は出ていないが、今後の動向に注意が必要と同機関は指摘する。標高5660メートルのこの火山は直近では1986年に噴火活動を起こしている。

■大型客船用ターミナル整備へ BioBio Chileの記事
バルパライソ港に、大型客船など専用のターミナルが新たに設けられる。港湾管理会社側が明らかにしたものだ。こうした船の寄港は、バルパライソの観光経済に大きな効果をもたらす。一方、観光客の安全確保と入管管理の上で、これまで課題があったことが指摘されていた。これらを解決するため、専用のターミナルを新たに建設するという。


【アルゼンチン】

■爆弾被害は選挙関連会社 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マデーロで発生した郵便爆弾の被害を受けたのは、選挙事務を請け負う会社だった。10日16時40分頃、オフィスに届いた荷物が突然爆発し、近くにいた男性2人が負傷したものだ。この現場となったのは、近く投票が行なわれる議会選挙の開票事務などを請け負っているIndra社であることが明らかになった。

■18ペソ台目前に La Nacionの記事
通貨ペソは11日、対米ドルで18ペソ台への突入が目前に迫った。この日、ペソはじりじりと値を下げ、17.99ペソをつけたという。ペソは7月に初めて17ペソ台に突入したばかりで、中央銀行(BCRA)はこの18ペソ台突入を避けるためこの日、追加での為替介入を実施した。ブエノスアイレス市中の両替店のレートはこの日、前日から大きな変化はなかった。

■マル・デル・プラタ、悪天候に La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町マル・デル・プラタは11日、悪天候に見舞われた。市内ではこの日の朝、風速15メートルの風が吹き仕切り、大雨が降った。電柱が倒れるなどして電話通信網が一部地域で麻痺した。安全のため、市内の学校の多くはこの日、休校措置をとっている。

■魚のマイクロプラスチック汚染 La Nacionの記事
ラ・プラタ川の魚資源が、マイクロプラスチックによる汚染を受けているという。ラ・プラタ大学の研究チームが明らかにしたものだ。この川に棲息するスルビ、サバロ、パティ、ペヘレイ、カルパといった魚を調べたところ、5ミリ以下のこの物質による汚染、浸食を受けていた。このマイクロプラスチックは繊維片などが洗濯などを通じて流入し、汚染を引き起こしていることが指摘されている。

■サルバドール線を季節運航 Clarín.comの記事
LATAM航空は年明け、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、ブラジルのサルバドール・デ・バイアを結ぶ路線を季節運航する。同社が明らかにしたもので、運航期間は1月5日から2月12日までだ。サルバドールはブラジル国内ではリオデジャネイロとともにカルナバルで知られ、多くの観光客がこの町を訪れる。使用機材は216席のエアバスA320型機だ。

■エル・カラファテ、観光不振 Nuevo Díaの記事
サンタクルス州のエル・カラファテの観光は、不振に陥ったという。この5~7月のこの町のホテルの稼働率が、前の年に比べて8.79%落ち込んだ。地域の観光議会は、この町への航空便がこれまでの一日当たり5~6便から、2~3便に減ったことが、この町の観光を直撃したと分析している。


【エクアドル】

■ビーチ、賑わいを見せる El Comercioの記事
太平洋岸のビーチは、賑わいを見せている。10日の独立記念日からこの週末にかけては連休となり、多くの国民が国内の観光地に向かっている。人気が高いのはマナビ、サンタ・エレーナ、グアヤス県などのビーチで、海水浴客などでビーチ沿いのホテルの稼働率は高まっている。またトゥングラワ県の温泉保養地バーニョスも、訪問客が多い状態だ。


【コロンビア】

■カルタヘナ湾でボート火災 Caracol Radioの記事
カルタヘナ湾で、ボートが火災を起こした。この事態を起こしたのは、パナマから来たばかりの個人所有のボート「プリンシペ」だ。このボートに乗っていた5人は、コロンビアの沿岸警備艇などに救助されている。火災に対しては消火剤が使用されるなどし、その後コントロールされた。今の時点で出火原因は分かっていない。


【ベネズエラ】

■デモ行為など、25年の刑 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、街路でのデモ行為などに対し、25年の刑を科すと語った。4回めとなる制憲議会の議場で語ったものだ。街路などでの「暴力的なデモ」について、取り締まりを強化し、厳罰化するという。国内ではマドゥロ大統領の退陣を求めるデモが4月以降連日繰り返され、これまでに120人が死亡したとみられる。

■マドゥロ支持、17% Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権への支持が、17%であることが明らかになった。Danatalisisが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた国民は80%にのぼる。7月30日に選挙が行なわれた制憲議会により、国の問題は解決しないと答えた国民は74%だ。また同社は、選管が発表した制憲議員選挙投票者800万人に対し、実質投票者が340万人にとどまるとの試算も示している。

■ペルー外相、サミットを提案 Caracol Radioの記事
ペルーのリカルド・ルナ外相は、ベネズエラ問題を話し合うサミットの招集を提案した。制憲議員選挙強行、そして制憲議会の立法権制圧宣言を受けた動きだ。ペルーはこの問題についての外相会議を招集し17か国が参加した。しかし同外相は事態がより緊迫化しているとて、強いメッセージを送るため首脳会談を行なう考えを示したものだ。

■政治犯、676人 Caracol Radioの記事
現在国内で、当局側に身柄が拘束されたり収監されている政治犯は、676人にのぼるという。国内で活動するNGO団体が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権による、野党などへの政治弾圧が指摘されている。団体は現政権の対応が、人権上の問題を抱えていると断じた。米州機構のルイス・アルマグロ総裁も、ベネズエラの人権が危機に瀕すると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイで停電 El Paísの記事
ウルグアイで停電が起きている。同国では一部の地域で、強風や大雨といった悪天候に見舞われた。この天候で送電網が影響を受け、ロチャ、ラバジェハ、アルティガスなどの地域で停電が起きている。電力を使用できない世帯は、少なくとも3万世帯にのぼるとみられる。現在電力会社が復旧を急いでいる。

■ブラジル男性、自撮りで死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル、サンパウロ州で「自撮り」をしていた19歳の男性が、事故で死亡した。この男性はジャボティカバルで、車から身を乗り出し、いわゆる「箱乗り」の状態で自身の姿を撮影しようとした。この際、立木と衝突し、死亡したという。運転をしていた男性の友人は、立木が近づいていることに気づかなかったとみられる。


【国際全般】

■イベリア機、引き返す Caracol Radioの記事
イベリア航空の旅客機が、マドリードのバラハス国際空港に引き返した。この事態を起こしたのは、米国のシカゴに向かったIB6275便だ。離陸後、この機体の荷物庫の扉が完全に閉まっていないことが分かったという。このため急遽引き返し、着陸したものだ。この便の乗客らは、後続の別の便でシカゴに向かった。

■欧州でタマゴスキャンダル El Paísの記事
欧州で現在、タマゴをめぐるスキャンダルが広がりを見せている。ベルギー、オランダ産の鶏卵から、欧州では使用が禁じられている殺虫剤「フィプロニル」が検出された。これらの卵は欧州連合の15か国とスイス、香港の合わせて17か国・地域に供給されており、各地で破棄処分などが続いている。ベルギー、オランダの養鶏場での調べも進められている。

2017.08.11

【ボリビア】

■政府、橋建設着工を宣言 Página Sieteの記事
政府は、イシボロ・セクレ国立公園内の橋2個所の建設着工を宣言した。政府はコチャバンバ県のビジャ・トゥナリと、ベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ道路建設の方針で、このために公園内の保護規定を撤廃した。地域に住むインディヘナ(先住民)が反対運動を続ける中、道路の一部となる橋の着工を宣言したものだ。

■ロペス広報官「何の問題もない」 Página Sieteの記事
政府のヒセラ・ロペス広報官は、イシボロ・セクレ国立公園の道路建設について「何の問題もない」と語った。将来的に大陸横断道の一部となるこの道路建設を、地域で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)らが反対している。一部メディアが、政府側がここの建設強行に向けた「秘密の準備をしている」との報道を、同広報官は否定した。

■トリニダで反対運動 La Razónの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)らは、ベニ県都トリニダで、道路建設反対のデモを行なった。政府が計画するこの道路はベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスを起点にするもので、インディヘナらは市民らに対し、環境破壊が重大な結果をもたらすと警告し、反対運動への協力を呼びかけた。

■ベニ県、建設賛成が多い El Deberの記事
ベニ県内では、イシボロ・セクレ国立公園内を通る道路建設に、賛成の考えを持つ県民も多いという。公園内に住むインディヘナ(先住民)らが環境破壊を理由に反対闘争を行なっている計画だ。県民の多くは、この反対闘争に理解を示しつつも、一方で道路実現でコチャバンバへのアクセスが大きく向上し、地域発展につながると考える県民が多い。

■対イナゴ、努力続く Página Sieteの記事
タリハ県チャコ地方のビジャモンテスでは、イナゴへの対応が続けられている。この地ではイナゴの大群が発生し、農作物に被害が及んでいることが報告された。同様の被害はアルゼンチン、パラグアイでも現在起きており、これらのイナゴが越境、流入したとみられている。現在この地では、薬剤によりこのイナゴを抑止する作業が続けられている。

■「ベネズエラのようにならなければいいが」 Página Sieteの記事
米国の外交官、ペーター・ブレナン氏はボリビアが「ベネズエラのようにならなければいいが」と語った。政治経済の大きな混乱が起きているベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対し、米国は制裁をちらつかせている。エボ・モラレス政権はマドゥロ政権支持を表明しているが、ブレナン氏はボリビアが、ベネズエラと同じ道を辿ることへの重大な懸念を示した。

■エボ、ブレナン氏発言に不快感 La Razónの記事
エボ・モラレス政権は、米国の外交官ペーター・ブレナン氏の発言に、不快感を表した。ボリビアがベネズエラと同じ道を辿る可能性に触れたものだが、モラレス大統領はせ「ボリビアとベネズエラの良好な関係にくさびを打ち込もうとしたものだ」と反発した。ボリビアと米国は2008年の事件以来外交関係が冷え切っているが、ブレナン氏はこの改善のためボリビア側と交渉を行なっている。

■コチャバンバ、鉄道着工へ El Deberの記事
コチャバンバ市内の新たな大量交通機関となる鉄道は、来週にも建設が着工されるという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。既存鉄道網を活用し、市内とシペシペ、ビント、コルカピルワ、サカバ、キジャコジョを結ぶ鉄道網を整備する計画だ。3路線、43駅が整備され、この完成で市内の交通体系が大きく変わると予想されている。

■ボリビア-チリ、警察協議 La Razónの記事
ボリビア、チリの警察実務者による協議が10日、ラパスで行なわれた。外交関係を持たない両国だが、オルーロ県ピシガで起きた事件をきっかけに、国境についての協議の必要性で見解が一致した。7月25日にサンタクルスで外交レベルでの協議が行なわれ、今回は警察による協議が行なわれたものだ。協議は和やかに進み、次回は10月に行なうことで一致した。

■コビッハ空港に6百万ドル投資 El Deberの記事
パンド県都コビッハの空港に、600万ドルの投資が行なわれる。インフラ整備事業の第一期工事が行なわれるもので、ターミナル施設がまず拡張される。新ターミナルは5千平方メートル規模となり、アメニティも増強される。さらにその後、現在は2000メートルの滑走路を2600メートルに延伸する工事も予定されている。

■BNB、フリーWiFi Página Sieteの記事
ナシオナル銀行(BNB)は、国内すべての店舗、代理店にフリーWiFiを導入する。すべての利用客が、自由に無料で使用できるWiFiサービスだ。スマートフォンの普及で、国内でもWiFiの需要はさまざまな分野で増えている。こうした利用者の需要に応えるため、同行はこのサービスの開始を決めた。

■牛大量死、マダニが原因と断定 El D&iacutte;aの記事
チュキサカ県のマチャレティで牛が大量死した問題で、マダニが原因と断定された。農業衛生局が明らかにしたもので、この原因によりマチャレティと隣接するタリハ県ビジャモンテスで、牛800頭が死んだという。マダニが媒介する感染症により、この大量死が発生したと結論づけられたが、原因感染症は特定されていない。


【ペルー】

■第二滑走路、1億4999万ソル Gestionの記事
リマ、ホルヘ・チャベス空港の第二滑走路建設に向けた用地収用予算として、1億4999万ソルが計上された。交通通信省が計上したもので、今後議会の承認を得ることになる。同空港は年々発着数が増える中、使用できる滑走路が一本しかなく、拡張の必要性が以前から指摘されていた。

■タクナ-アリカ鉄道、投資が必要 Gestionの記事
国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ鉄道について、メンテナンスなどの大規模な投資が必要だという。政府側が、民間分野での投資促進を狙い、宣言したものだ。19世紀に建設された全長60キロのこの鉄道は、俗に「世界最短の国際鉄道」とも呼ばれる。長期間の休止を経て、運転が再開されたばかりだ。


【チリ】

■Lacsa機が緊急着陸 BioBio Chileの記事
Lacsa航空の旅客機が、サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港に緊急着陸した。同社の624便はペルーのリマに向けて同空港を発ったが、その直後にエンジンに不調が生じ、引き返して着陸したものだ。この事態による乗客、乗務員の負傷などはない。このため同社便の乗り継ぎ客などには、影響が生じたという。

■サーカスの動物論争 BioBio Chileの記事
上院、下院議会間で、サーカスの動物が論争となっている。下院議会は2016年5月、サーカス団が動物を飼育し、ショーの中で使用することを禁じる法案を可決した。しかし上院議会はこの内容に反対し、再び動物を使用できる法案を可決した。この上院議決に対し、下院は審議拒絶の姿勢を示している。


【アルゼンチン】

■17ペソ台に踏みとどまる La Nacionの記事
通貨ペソは米ドルに対し、ぎりぎりで踏みとどまった。10日、1ドルは一時17.98ペソと過去最安値をつけたが、中央銀行(BCRA)の介入などからその後やや戻し、17.73ペソとなった。ペソはこの7月に初めて17ペソ台に突入したが、18ペソ目前に迫る展開となり、BCRAが継続して介入を行なっている。

■ネウケン、LCC競争へ La Mañana Neuquénの記事
ネウケンの空港に、いよいよLCCが到来しそうだ。今年アルゼンチンはまさにLCC元年で、新規参入が相次いでいる。ネウケンはまだその市場の外だが、認可を受けた4社が今後、続々と就航しそうな状況となっている。ネウケンとブエノスアイレスやコルドバを結ぶ、価格面を含めた新たなオプションができることに、地域では期待が高まっている。

■バナナが牛の餌に La Nacionの記事
フォルモサ州ではバナナが、牛の餌になっているという。同州のバナナ生産者らがブエノスアイレスで抗議行動を行なった。安い輸入バナナに押され、国産バナナの国内消費が伸び悩んでいることを受けたものだ。フォルモサ州ではバナナが市場に向かえず、やむを得ず牛の餌となっている現状だという。

■空路の観光客、7.6%増 La Nacionの記事
国内に空路で到着した観光客はこの6月、前年同月比で7.6%増加した。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は2.7%、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は4.9%の伸びにとどまったが、コルドバが70.2%伸びるなど、地方空港から入国する人が激増する形となった。

■郵便物爆発、2人負傷 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロで、郵便物が爆発する事件が起きた。セシリア・グリエルソン通り沿いの建物で起きた事態で、何者かが爆発物を仕込んだ郵便物を送ったとみられる。この爆発で2人が負傷し、いずれも市内の病院で手当てを受けている。テロ事件の可能性もあるとして、捜査が始められている。


【エクアドル】

■キト、ライトアップに酔いしれる El Comercioの記事
キトでは多くの人々が、建物のライトアップに酔いしれた。10日の独立記念日を前に9日夜、建物に光を当てて表現するイベントが開催されたものだ。中心部の教会や歴史的建造物に光の模様が描かれ、市街は多くの人でごった返した。この夜、市内は歩行者専用となり、公共交通機関はトロリーバスのみの運転となった。

■サント・ドミンゴ-ケベド道で事故 El Universoの記事
独立記念日である10日の未明、サント・ドミンゴとケベドを結ぶ道路で、バス事故が起きた。午前2時20分頃、サント・ドミンゴから30キロの地点でアエロタクシー社のバスの便が衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で複数の乗客が負傷し、サント・ドミンゴ市内の病院に搬送されている。


【コロンビア】

■サントス、ベネズエラについて語る El Paísの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、隣国ベネズエラの民主主義が危機に瀕していると断じた。国外メディアの取材に答えたもので、制憲議員選挙強行と、制憲議会による立法権制圧宣言はニコラス・マドゥロ政権の独裁化の現れと断じた。その上でコロンビアも国際社会の一員として、同国での混乱回避、危機打開に向けた努力を続けるとした。


【ベネズエラ】

■ペルー、内戦化を懸念 Globoの記事
ペルー政府は、ベネズエラの内戦化を懸念している。リカルド・ルナ外相が、リマで行なわれた米州17か国の外相会議の場で語ったものだ。政治経済の混乱が起きているベネズエラでは、ニコラス・マドゥロ政権の独裁化傾向が強まり、この体制に反対する勢力の高まりで内戦に至るおそれがあると指摘したものだ。4月以降の反政府デモでの死者はすでに、120人に達している。

■軍部隊の造反予告 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権に対する反乱の予告が、軍の部隊から送られた。動画が公開されたもので、小部隊の単位で軍の指令系統から造反することを示したものだ。先週末、バレンシアの軍施設で小部隊の反乱が生じたことが報じられている。この小部隊はマドゥロ政権の殺害を予告する動画を公開していた。

■11か国への抗議行動 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派の人々が10日、カラカスの11か国の大使館前で抗議行動をとった。マドゥロ政権は制憲議員選挙を強行し、この議会は国内の立法権の完全掌握を宣言している。この事態を批判し、制憲議会とその選挙結果を受け入れないとする国々が続出した。チャベス派の人々は、これらの11か国が「民主主義を損なわせようとしている」と批判した。

■マドゥロ政権、孤立感深める El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、孤立感を深めている。制憲議員選挙強行と、同議会による立法権掌握宣言に対し、米州機構加盟の17か国外相がリマで会合を開き、この選挙結果などを認めないとの立場で一致した。同機構内ではキューバ、ボリビア、ニカラグアのみがマドゥロ政権擁護の姿勢で、5月に政権交代したエクアドルは不透明な状態となっている。

■野党、外圧に期待 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権打倒を目指す野党は、さらなる「外圧」に期待を示した。野党はこの4月以降、政権退陣と早期の大統領選挙実施を求め、反政府デモを行なってきた。制憲議員選挙をめぐる事態から米国が、政権内の人々への個人制裁強化を打ち出したことを歓迎し、同政権に対する圧力をさらに強めることに期待を示した。野党は、事態の打開策は大統領選しかないとしている。

■航空網からも孤立 El Paísの記事
国内は、国際航空網からも孤立しつつある。新たにアルゼンチン航空が、週一往復運航してきたブエノスアイレス-カラカス線の休止を決めた。6月末以降だけでユナイテッド、アビアンカ、デルタ航空が国内乗り入れを休止している。ウルグアイ、モンテビデオからカラカスに向かうチケットを探すと、今はコパ航空による便以外の選択肢がなくなったという。

■市民、調理にまきを使用 Gestionの記事
国内では家庭向けのガスが涸渇し、市民はまきを使用して調理しているという。デモや制憲議員選挙をめぐる混乱から、メディアが伝える機会が減っているが、国内での物資不足は今も深刻な状態が続いている。国営オイル会社PDVSAによると、ガスの生産供給体制の問題から、国内にガスが行きわたらなくなっているという。

■エア・ヨーロッパ、運休を要請 Caracol Radioの記事
スペインのエア・ヨーロッパの操縦士の労働組合は、経営側に対してカラカス線の運休を要請した。ベネズエラの国内情勢の影響で、操縦士や客室乗務員の安全性に重大な疑問があるためだ。組合は、カラカス路線の維持の必要性は低いと指摘し、経営側に運休の措置を求めた。今月5日からは、アルゼンチン航空がカラカス線を運休している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコにハリケーン到来 News24の記事
メキシコに今シーズン初めてのハリケーンが到来した。カリブ海で発生した熱帯低気圧「フランクリン」がハリケーンとなり、同国の東部海岸に上陸したものだ。ベラクルス港から115キロの海岸の町レチュギリャスでは、この大雨の影響で土砂災害が発生した。このハリケーンの勢力は強く、中心部では風速40メートルの風が吹いている。

■アザラシを救え El Paísの記事
ウルグアイ、ピリアポリスでは、一頭のアザラシを救出する作戦が展開中だ。この地の港湾に姿を見せるこのアザラシは、地元の人が「フェリペ」と呼び、親しまれていた。このアザラシの首に、漁業用のワイヤーが引っかかり、とれなくなっているという。これに心を痛めた地域の人々や漁業者らが、アザラシを一時捕獲しこのワイヤーを外そうとしているものだ。

2017.08.10

【ボリビア】

■イナゴはコントロール下 Página Sieteの記事
農業食料衛生局(Senasag)は、タリハ県チャコ地方のビジャモンテスで発生が報告されたイナゴは、すでにコントロール下にあると発表した。現在アルゼンチン、パラグアイでもイナゴ発生が報告されており、これが流入したとの見方がなされている。現在薬剤散布などで、再発などを防ぐ処理を行なっていると同局は発表した。

■マチャレティ、イナゴ警戒 Página Sieteの記事
チュキサカ県のマチャレティの行政は、域内にイナゴへの警戒を呼びかけた。同じチャコ地方の、タリハ県ビジャモンテスでイナゴの大群が発生したことが報告された。地理的に近く、また農業をめぐる環境も同じであるこの地にも、イナゴが流入するおそれがあるとして農業生産者らに厳重な警戒が呼びかけられた。

■政府、対イナゴ緊急予算 Página Sieteの記事
政府はタリハ県ビジャモンテスでのイナゴ発生を受け、この対策緊急予算を計上した。薬剤使用などでこの拡散を防ぐ必要があるとして、100万ボリビアーノを計上したという。国内では今年、サンタクルス県でイナゴの大群が発生し、コントロールまで数か月を要した。今回も、国としてこの抑止に全力を挙げるとの姿勢を示している。

■国連、イシボロ・セクレに懸念 Página Sieteの記事
国連が、イシボロ・セクレ国立公園をめぐる情勢に懸念を示した。政府はこの公園内を通る道路を建設する方針で、これを禁じる規定だった保護条項の撤廃を両院議会が可決した。地域に住むインディヘナ(先住民)らが強い反発を示しているが、国連側はインディヘナの権利蹂躙にあたる行ないがあるおそれがあるとして、両者間の対話を呼びかけた。

■イシボロ・セクレ、抵抗運動始まる Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園では、インディヘナ(先住民)による抵抗が始まっているという。政府は、コチャバンバ県のビジャ・トゥナリとベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ道路建設を強行する考えだ。この建設準備に向け、現地への機材搬入などが行なわれているが、イシヌタのコミュニティの人々がこれを封鎖するなどし阻止する活動を開始したという。

■教会、政府発表を否定 Página Sieteの記事
カトリック教会は、政府側のイシボロ・セクレ国立公園をめぐる発表を否定した。政府側はこの公園内に新たな道路を建設する方針だが、このルート上の用地の多くが、カトリック教会の保有になっていると発表していた。しかし司祭らの団体は声明を出し、そのような事実はないと否定した。

■ボリビア-チリ、また国境協議 La Patríaの記事
ボリビア、チリ両国はまた、国境協議のテーブルに着く。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、今度はラパスでこの協議が開催されるという。両国は関係悪化から長期間にわたり、政府間交渉が途絶えていた。しかしオルーロ県ピシガの国境でボリビアの9人が拘束される事件などを受け、国境についての協議が先月25日、サンタクルスで行なわれていた。

■COB、ドリア・メディナ氏と接近か Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのギド・ミトマ委員長と、大統領選出馬を狙う経営者サムエル・ドリア・メディナ氏が「接近」しているという。大統領府のレネ・マルティネス大臣が指摘したものだ。本来左派と右派で、「水と油の関係」である両者だか、ともにエボ・モラレス政権を批判する共通項がある。この点から、今後両者が連携する可能性があると同大臣は語った。

■オレンジ線、10月上旬開業へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、オレンジ線が10月上旬に開業するとの見通しを示した。このオレンジ線は赤線のエスタシオン・セントラルと、ビジャロエル広場を結ぶ2.6キロで整備が進められている。予定通り10月の開業が見込まれ、また11月の白線開業も変更はない、とした。

■航空便利用、282%増 El Díaの記事
ボリビアでの航空便利用者数はこの11年で、282.5%増えたという。民間航空局が明らかにしたものだ。2005年時点で航空便の利用者は86万人に過ぎなかったが、2016年には329万人に達している。当時国内航空路線を占めていたリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)、アエロスールが破綻し、国営ボリビアーナ航空(BoA)が市場を占めより航空利用が身近になったと分析した。


【ペルー】

■チョコレート問題「市場は活性化」 El Comercioの記事
農業省はチョコレート呼称問題について、「市場は活性化する」と切り返した。同省はカカオ含有量35%未満の商品について「チョコレート」の名称を使用することを禁止する方針を示した。国内食品会社から反発が上がるが、チョコレート市場がむしろ活性化すると農業省は答え、新商品投入などでの市場の拡大に期待を示した。

■薬物デリバリー摘発 Correo Perúの記事
クスコ県警は、「薬物デリバリー」を摘発した。逮捕されたのは25歳と29歳の男2人で、電話での注文を受け、マリファナ(大麻草)などを販売していたという。摘発時、この2人90グラムのマリファナを持っていた。配達に使用していたバイクも盗難車で、ナンバーをつけていなかった。このデリバリー事業が組織的に行なわれていた可能性もあるとして、警察が調べを進めている。

■ピウラ、車が運河に転落 El Comercioの記事
ピウラ県で、乗用車が運河に転落する事故が起きた。9日朝4時頃、事故が起きたのはエル・パルティドールの村だ。走行中の車輛が何らかの理由で運河に落下したものだ。この車には一家4人が乗っていたが、全員が死亡している。70歳の母親をピウラ市内の病院に送るため、走行していたとみられる。


【チリ】

■ラ・フロリダで爆発 BioBio Chileの記事
サンティアゴのラ・フロリダでガス爆発事故が起きた。現場となったのはマヌエル・ロドリゲス通りに面する集合住宅で、1階にある住宅内のガス器具で爆発が起きたものだ。この事故で1人が顔を火傷し、もう1人が煙を吸うなどし、それぞれ病院に運ばれている。周囲の建物などへの被害、影響はなかった。

 width=■メトロ1号が大混乱 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線が9日朝のラッシュ時、大混乱した。トバラバ駅で起きたトラブルの影響で、便の運転を一時見合わせ、その後本数を減らして運転せざるを得なくなった。このため同路線の各駅は列車を待つ人でごった返し、この影響は2号線と5号線にも及んだ。


【アルゼンチン】

■BCRA、介入継続 La Nacionの記事
アルゼンチン中央銀行(BCRA)は、為替市場への介入を9日も継続した。通貨はこの7月、初めて1ドルが17ペソ台に突入したが、早くも18ペソ台をうかがう値動きとなっている。BCRAは、この18ペソ台突入を避けようと、介入を行なっているものだ。今週に入ってから、すでに5億8400万ドル規模の売りを行なっているという。

■イナゴ、サルタに飛び火 InfoCampoの記事
イナゴの大群が、サルタ州に飛び火したという。農業行政はフォルモサ、チャコ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州に、イナゴ発生の非常事態を発令している。抑制に向けた努力が続けられる中、新たにサルタ州のリバダビアでイナゴの大群発生が確認されたという。イナゴは現在、国境を接するボリビア、パラグアイでも発生していることが報告されている。

■エセイサ、またスト圧力 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、またスト圧力が増している。この空港で働く清掃職員がデモを行ない、空港入り口に向かう道路を100人ほどが封鎖したものだ。空港を運営するアルゼンチン2000に対し、待遇の改善などを求めた動きだ。この事態による便の運航への影響はなかったが、職員らは今後も闘争を継続する姿勢を示している。

■LAW機内に煙 Mendoza Onlineの記事
チリの航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の機内で、煙が充満する事態が起きた。8日、この事態が起きたのはメンドサから、コンセプシオンに向かっていた便内だ。この事態を受けこの機は引き返し、メンドサの空港に降り立った。40人の乗客らに、負傷などはなかった。同社は、煙が発生した原因などについては、明らかにしていない。

■コルドバ空港、大量のMDMA La Nacionの記事
コルドバの空港で、合成麻薬MDMA(エクスタシー)が大量に摘発された。空港の荷物検査で発見され、押収されたのは1万71錠、3.970キロのMDMAだ。このMDMAを持っていた29歳の男は、スペインのマドリードからチリのサンティアゴ経由で、LATAM航空の便でこの空港に到着したところだった。

■不明男性、エントレ・リオスか La Nacionの記事
チュブ州で消息を絶った28歳の男性は、エントレ・リオス州に向かった可能性がある。今月1日から、サンティアゴ・マルドナードさんと連絡がとれないとして、家族や友人らが行方を捜しているものだ。こうした中、トラック運転手がこのサンティアゴさんをエントレ・リオス州まで運んだと証言していることが明らかになった。


【エクアドル】

■とくにビーチが賑わう El Comercioの記事
国内の太平洋岸のビーチは、観光客で賑わっている。10日はエクアドルの独立記念日で、休日だ。この休みをビーチで過ごす人が多く、マナビ、サンタ・エレーナ、グアヤス県のビーチ一帯のホテルは、客室稼働率が高まっている。また温泉保養地であるトゥングラワ県のバーニョスも、訪れる人が増えている。


【コロンビア】

■ベネズエラは「悲劇」 Caracol Radioの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、ベネズエラは現在、「悲劇」の途上にあると語った。リマで開催された、ベネズエラの問題をめぐる外相会議の場で語ったものだ。7月30日に強行された制憲議員選挙の結果を認めないとの声明を出した後、同外相はベネズエラとの交渉がさらに難しくなっている現状を指摘している。

■ククタ、ベネズエラ男性の「身売り」 Caracol Radioの記事
国境の町ククタでは、ベネズエラの「男娼」が増えているという。政治経済の混乱から、ベネズエラから国内に移民する人が増えている。こうした中、自分自身の身体を売って生活せざるを得ないベネズエラ男性が増えているという。同国からの移民女性が、国内で同様に売春婦となるケースも、多く報告されていた。


【ベネズエラ】

■制憲議会、全権掌握を宣言 El Universoの記事
制憲議会は、国内の「全権」を掌握したと宣言した。8日、同議会が採択し、デルシー・ロドリゲス議長が宣言したものだ。野党が圧倒的多数を占める議会の権限について、制憲議会がすべて握るという。この根拠について、同議会が今後審議する憲法が、国家の基盤であることなどを挙げた。同議会は「真実の議会」であると、同議長は語った。

■米国、個人制裁強化 El Universoの記事
米国は、ベネズエラの個人に対する制裁を強化した。故ウゴ・チャベス前大統領のきょうだいを含む8人について、個人制裁の対象とすることなどを明らかにした。7月30日に政府が制憲議員選挙を強行したことを受け、米国はニコラス・マドゥロ大統領などに対す個人制裁を通告していた。この内容が強化され、範囲が広げられたことになる。

■制憲議会を認めない、で一致 El Paísの記事
リマで開催された緊急の外相会議で、ベネズエラの制憲議会を「認めない」ことで意見が一致した。ペルー外務省の呼びかけで、米州機構の17か国の外相が参加し行なわれた会議だ。7月30日に行なわれた選挙そのものを各国が認めず、同議会の効力を否定することで一致した。ベネズエラに立場が近いエクアドル、ボリビアはこの会議に参加していない。

■国連、政権の拷問関与を指摘 El Paísの記事
国連は、ニコラス・マドゥロ政権が、国内での「拷問」に関与したと指摘した。国内では4月以降、マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが続いているが、この中で5千人が逮捕され、少なくとも46人が非人道的な扱い、拷問を受けたという。軍の兵などによるこうした扱いについて、政権の指示、関与が明確と国連側が断じた。

■AR、カラカス線のチケット販売も停止 Caracol Radioの記事
アルゼンチン航空は、カラカス線のチケット販売も停止した。同社はセキュリティ上の問題を理由に、ブエノスアイレス-カラカス線のこの5日の便を休止した。週一便の運航だが、12日の便の休止とチケット販売の停止を明らかにしたものだ。カラカス線についてはアビアンカ航空、ユナイテッド航空、デルタ航空など休止の発表が相次いでいる。

■インフレ率、297% Caracol Radioの記事
国内の今年の物価上昇率は、297%となっているという。中央銀行が9日、明らかにした数字だ。国内ではこの数年、政治経済の混乱から物資不足と物価上昇が続いている。7月の月間インフレ率は26%だった。一方この数字について、国際通貨基金(IMF)など国際機関は、「低く数字が抑えられている」との見方を示している。

■路線休止、盗みも理由 Gestionの記事
相次ぐ外国航空会社のベネズエラ路線休止の理由の一つに、頻発する「盗み」があるという。経済問題などからデルタ航空、ユナイテッド航空、アビアンカ航空などが相次ぎカラカス線を休止した。空港内で乗客の預け荷物から盗みが頻発していることや、空港関係者からの賄賂要求、さらに質の悪いジェット燃料などが、この休止判断の複合的理由に含まれているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、捜査中止を求める El Paísの記事
ブラジル、ミシェル・テメル大統領は、自身に対する捜査の中止を求めた。検察は、同大統領が裏金を受け取っていたとの容疑での調べを行なっている。これに対しテメル氏は、自身の容疑そのものが主体的なものではなく受動的なもので、自分自身の責任ではないと訴えた。一方、国民の同大統領への支持率は直近の調べで5%まで低下している。

■国境強盗で共同捜査 Caracol Radioの記事
ウルグアイ、ブラジル両国は共同での捜査を行なっている。ウルグアイの両国国境の町アセグアの両替店が、強盗団に襲われた。3万ドル相当の現金が奪われたもので、両国の捜査機関が共同で捜査を行ない、犯人の行方を追っている。両国の国境エリアではこの4月にも、移動中のトラックが武装強盗に襲われる事件が起きていた。

■7月18日通り、自転車専用に El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの7月18日通りは2019年から、自転車専用となる可能性がある。旧市街と新市街を結ぶ幹線道路であるこの街路だが、オムニブス(路線バス)以外の車輛の乗り入れを禁止し、街路を自転車のみ通行できるようにする計画が浮上している。市側が検討しているものだが、ラッシュ時の車の分散の必要があり、検討が必要とされた。

■パナマ、上海に領事館 Caracol Radioの記事
パナマは、中国の経済都市上海に、新たに領事館を置いた。同国はこの6月、長年続いた台湾との外交関係を破棄し、中国との国交を樹立したばかりだ。北京の大使館に続き、上海に領事館を置いたことになる。パナマ外務省はこの領事館設置で、とくに通商関係が強化されることなどに対し、期待を示した。

■ジャマイカ、殺人が増加 Caracol Radioの記事
ジャマイカでは、殺人事件が増加している。同国の警察機関は、今年に入り国内ですでに897件の殺人事件が起きていることを明らかにした。この数は、前年同期比で実に21%も増えていることになる。とくに6月の月間殺人件数は157件と、きわめて多い水準となった。昨年年間に国内で起きた殺人の件数は1350件だった。

2017.08.09

【ボリビア】

■保護条項廃止、上院も可決 Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内の保護条項の廃止法案を、上院議会も可決した。この法案はすでに下院議会が可決しており、大統領の承認で発効する見通しだ。政府は、将来的に大陸横断道の一部となる、公園内を通る道路整備を今後、進める方針だ。しかし公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)らは激しく反発している。

■インディヘナ、ハンストへ Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)らは、ハンガーストライキに突入する。政府が、この公園内を通る道路建設を強行しようとしていることに抵抗するための手段だ。今回、議会が開発を可能とするための保護条項の廃止を決めており、インディヘナ層は危機感を強めている。サンタクルス県内のインディヘナも、このハンストに参加する方針だという。

■活動家ら、ムリーリョ広場へ Página Sieteの記事
ラパス中心部のムリーリョ広場で、活動家らが道路建設反対の声を上げた。イシボロ・セクレ国立公園内を通る道路の反対運動だ。大統領府や議会庁舎があるムリーリョ広場には、通常はこうしたデモ隊は入れない。しかし今回、参加者らは個別に入り、広場でデモを繰り広げた。警察官らがすぐに、これらのデモ隊を排除している。

■カトリック教会、土地を大量保有 Página Sieteの記事
政府が道路建設を目指すイシボロ・セクレ国立公園内で、カトリック教会が広範囲の土地を保有しているという。政府側が明らかにしたものだ。教会保有と登記されている土地の面積は84万3164ヘクタールにのぼり、道路建設予定地も含まれているという。今後、政府側と同教会側との売買交渉が、難航するおそれもある。

■ボリビア-ペルー、イロ港合意 El Díaの記事
ボリビア、ペルー両国は8日、イロ港の使用について合意した。両国の港湾局による交渉で合意されたものだ。内陸国のボリビアは国外に外港を求めるが、ペルー南部のイロ港を今後使用し、年間6万トンの貨物枠を設けるというものだ。ボリビアは外港としてチリのアリカ、イキケ港を使用しているが、関係悪化などからこの機能の移転を模索していた。

■アチャカチ、最後通告 El Díaの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町、アチャカチの市民団体は、最後通告を行なった。団体側は首長に対する辞任要求を続け、ストライキを行なっている。団体側は当面、ストを解除するが6日以内に「結論」を出すことを首長側に迫った。この期限後、市民らは無期限ゼネストに突入し、道路交通などをすべて止めるという。

■ビジャモンテスでイナゴ発生か El Deberの記事
サンタクルス県のビジャモンテスで、イナゴの大群が発生したとみられる。地域の空に、イナゴの黒い雲が生じていると報告されているものだ。現在アルゼンチン北部でイナゴが発生しており、これが流入した可能性が高いとみられる。県内では今年、イナゴ発生で制御に数か月を要したばかりで、再び対イナゴの戦いが始まることになりそうだ。

■インフラ整備15事業がストップ La Patríaの記事
オルーロでは、インフラ整備の公共事業15件が、資金難でストップしているという。オルーロ市議会で報告され、国に対し支援を求める方針が示されたものだ。この中には、工事が着工されながら止まっているものも含まれる。市内では、中心部とサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)の建設工事も、中断したままとなっている。

■牛肉の販路確保を La Razónの記事
畜産業者や輸出業者らは政府に対し、国産牛肉の販路確保を求めた。国産牛肉は国内で消費されているほか、ペルーやロシアに輸出されている。国に対し、新たな輸出相手を求めた動きで、業者らは中国などアジア市場の開拓を念頭に置いている。業者側は年間2千トンの輸出が可能との見方を示した。

■犬の去勢、避妊計画 El Díの記事
サンタクルス市は、犬の去勢、避妊手術を広く行なう計画を示した。市内では犬の増加とともに、狂犬病の発生件数も増えている。インディヘナ(先住民)の考え方から、犬の捕獲、処分に抵抗が多い中、この対策として飼い犬への去勢、避妊を公費で行なうことなどが計画として示された。

■イクシアマス、アサイー景気 Página Sieteの記事
ラパス県北部のイクシアマスでは、「アサイー景気」に見舞われている。アマゾン原産の果物アサイーは、その栄養価や健康効果が世界的に報じられ、需要が増している。ブラジル産が有名だが、このイクシアマスでも伝統的に栽培されており、これがこの町の大きな現金収入源に育っているという。

■スクレ、空き家問題 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、「空き家問題」が深刻だという。市内中心部の歴史的景観地区はユネスコ世界遺産にも登録されるが、この美しい町並みの中にも空き家が増加している。メンテナンスの不足から建物の一部が崩落したり、治安上の問題が生じるなどの事態が報告されている。同様の空き家問題はラパスやサンタクルスでも浮上している。


【ペルー】

■市販チョコは3~4% El Comercioの記事
国内の市販チョコレートの多くは、カカオ含有量が3~4%程度だという。農業省はチョコレートと商品に記載する場合、カカオ含有量を35%以上とする新基準を打ち出した。しかしこの措置で、市販チョコレートの大半がチョコレートではなくなることになる。食品会社や販売現場では、今後混乱が生じるおそれがある。

■エクアドルと地震訓練 El Comercioの記事
ペルー、エクアドル両国は8日、地震発訓練を共同で実施する。午前10時15分、大地震が発生したとの想定で避難や対応についての訓練を国境エリアを中心に行なうものだ。両国とも世界有数の地震国で、エクアドルは昨年4月16日にM7.8の大地震に見舞われ、大きな被害を出している。


【チリ】

■マチャ、禁漁へ BioBio Chileの記事
マチャと呼ばれる二枚貝「ナンベイチドリマスオ」は禁漁となる。農水行政が明らかにしたもので、2022年にかけて第5(バルパライソ)、第6(オイヒンス)、第7(マウレ)州でこの漁を行なうことや売買が全面禁止される。乱獲や気候変動で個体数が激減したためだ。この貝はバカガイの一種で、チリでは郷土料理などに広く使用されている。

■ハイアットセントリック、サンティアゴへ La Terceeraの記事
ホテルチェーン「ハイアットセントリック」がサンティアゴに進出する。ハイアットグループが2015年から展開するこのブランドは、リゾートとビジネス双方に対応したシティホテルだ。2018年の初めに、ラス・コンデスに166室の新ホテルをオープンさせる。リマとともにサンティアゴは、同ブランドのラテンアメリカ初進出都市となるという。


【アルゼンチン】

■中央銀、また為替介入 La Nacionの記事
中央銀行(BCRA)は8日、また為替市場への介入を行なったという。7月に1ドルは初めて17ペソ台に突入したが、現在は18ペソを見据えた値動きになっている。BCRAは、18ペソ台突入を避けようと、売り介入を行なったという。現在、ブエノスアイレス市中の両替店では、平均で17.98ペソの値がついている。

■地方空港からの国際線利用が増加 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの2つの空港を経由せず、国外に向かう人が増えている。1~7月に、地方空港から国外に直接向かった人の数は、前年同期比で倍に増えているという。コルドバやメンドサ、ロサリオを中心に、国際定期路線が増加したことが背景にある。チリのスカイ航空が新たにトゥクマンに乗り入れるなど、この傾向は今後も続きそうだ。

■AR、エア・ヨーロッパと提携 Notimericaの記事
アルゼンチン航空は、スペインのエア・ヨーロッパと提携する。両社が合意したのは、コードシェアなどについてだ。アルゼンチン航空のブエノスアイレス、ロサリオ、コルドバなどからの路線に、エア・ヨーロッパがコードを設定する。また両社は、マドリード線乗り継ぎの利便性向上なども図る。

■ペンギン9羽、海に還る La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のサンクレメント・デ・トゥユの海岸で、保護されていたマゼランペンギン9羽が、海に還された。これらのペンギンは大西洋岸で栄養不足や負傷などで保護され、人の手で治療などが行なわれていたものだ。保護した団体が、自然に戻しても問題がないと判断し、海に放たれたものだ。

■イナゴの状況を説明 Noti Feの記事
専門家が、国内北部で発生しているイナゴの状況について説明した。農業行政はフォルモサ、チャコ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州に対し、イナゴの非常事態を発令している。リトラル大学の研究者は、事態の制圧には至っていないものの、抑制の効果が得られ始めていると分析した。しかしイナゴの発生は、今の技術では止められないとも語っている。

■コルドバで降雹 La Nacionの記事
コルドバ州南東部の広い範囲で8日、雹が降った。この事態が起きたのはオルドニェスやフスティニアーノ・ポッセなどの地域で、地表が真っ白になった状態だという。これらの地域は国内有数の小麦の産地で、今後この作物への被害が報告されるおそれがある。また隣接するサンタ・フェ州南部でもこの日、一部で降雹が報告されている。


【エクアドル】

■ガラパゴス、漁船が難破 El Universoの記事
ガラパゴス諸島近海で、漁船が難破した。7月31日に難破したのは、マナビ県マンタ港所属の漁船「エル・マナ」だ。26人が乗ったこの漁船は沈没したとみられ、このうち18人はボートで脱出して無事だった。現在この海域で、不明乗組員の捜索が続けられている。今の時点で、この事故による海域の水質汚染などは報告されていないという。

■キト南東部で断水 El Comercioの記事
キト南東部のバジェ・デ・ロス・チリョスでは8日夜から、断水が行なわれる。水道会社によると、ラ・アルメニアやヒホンなど9地区で、この日の20時から水道が使用できなくなるという。水道インフラの工事のための措置で、再開は9日の朝を予定しているという。地域の住民に対し、必要な水を汲み置くなどの措置が呼びかけられている。


【コロンビア】

■聴覚障碍者向けカフェ News24の記事
ボゴタに、聴覚障碍者向けカフェがオープンした。若者などにも人気の高いチャピネロ地区にオープンしたのは、その名も「言葉のないカフェ・バー」だ。木製のテーブルが並ぶ、一見普通のカフェだが、聴覚障碍者も楽しめる映像や書籍などを取りそろえている。オーナーの女性は、将来的にダンスもできるスペースを作りたいという。

■領空侵犯機を撃ち落とす Caracol Radioの記事
空軍は、領空侵犯をした小型機を撃ち落とした。この事態が起きたのはカウカ県のロペス・デ・ミカイだ。セスナ210型機が、領空を侵犯し、同県上空を飛行していた。通報を受けた空軍が、警告に従わない同機を撃ち落とした。空軍側は、この機の操縦士や乗組員の情報などについては、明らかにしていない。


【ベネズエラ】

■結局、ウルグアイも参加 El Paísの記事
ペルー、リマで開かれたベネズエラ問題を話し合う外相会議に、結局ウルグアイも参加した。ペルー政府の呼びかけで、米州機構に加盟する17か国が参加した。ウルグアイはベネズエラへの配慮から参加に後ろ向きだったが、結局参加した。ベネズエラ政府に近い立場のボリビア、エクアドルは欠席し、また米国も参加を見送っている。

■軍の統制への懸念 El Paísの記事
軍の統制に対する懸念が、国内外で増している。この6日、バレンシアの軍施設で小部隊による攻撃が起きたことが伝えられている。政府側はすでに事態を鎮圧したと発表しているが、この部隊長はニコラス・マドゥロ大統領の殺害を予告していた。この事件を受け、軍そのものが統制がとれていないのではないかとの見方が、内外で高まっている。

■軍、議員を阻止 El Paísの記事
カラカスで、議場に向かおうとした野党議員を、軍が阻止したという。野党側が明らかにし、軍や政府を厳しく批判したものだ。議会庁舎の入り口で、議員らは入場を止められた。野党は、こうした軍の動きはベネズエラ国民の権利を蹂躙するものだと断じている。この阻止を行なった理由などについて、軍側はコメントしていない。

■グテーレス氏、懸念示す El Universoの記事
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ベネズエラ情勢に対する強い懸念を示した。ニコラス・マドゥロ政権は、野党が圧倒的多数を占める議会の効力を弱めるため、制憲議員選挙を強行し、同議会をスタートさせた。グテーレス総長はこの事態が、ベネズエラが平和に対し逆行する動きを見せていると批判し、今後について重大な懸念を表明した。

■サイバー攻撃が増加 El Universoの記事
国内では週明けから、サイバー攻撃が激増しているという。6日、バレンシアの軍施設で、小部隊が事実上の反乱を起こす事態が生じた。これを支持する内容にウェブサイトを書き換える攻撃が、国内各方面で多発しているという。とくに政府や行政機関のウェブサイトが、この攻撃にさらされている状態だ。

■国内南東部で水害 El Universoの記事
国内南東部で、水害が発生している。大雨の影響でオリノコ川、カロニ川が増水、氾濫したもので、水害はボリバール、デルタ・アマクロ、アマソナスの3州で発生している。防災行政によると今の時点で、4500世帯が、浸水などの影響を受けている。また水量が多すぎるため、水力発電所であるグリダムが機能を失うおそれがあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、追及続く El Paísの記事
ブラジル、ミシェル・テメル大統領に対する追及は、続いているという。同大統領に対しては汚職の疑惑から、検察による調べが行なわれているが、議会はこの件での職務停止などを否決している。しかし調べを進める検察官によると、今はまだ表に現れていない別の疑惑での追及を、続けているところだという。再び、大統領の職務停止が議会に諮られる可能性があるとした。

■マリファナ、67キロ販売 El Paísの記事
ウルグアイではこの6日までで、合わせて67キロのマリファナ(大麻草)が売れたという。国内では2013年にマリファナの個人使用などが合法化されたが、この7月19日からは登録された16の薬局での店頭販売が始まっている。この19日間で売れた量が明らかにされたもので、このうちの51%はモンテビデオ市内の4店で売れたものだという。

■パラグアイ、大量の降雹 ABC Colorの記事
パラグアイ、サンティアゴのサンラモンで、大量の雹が降ったという。8日昼頃、この一帯は強い風と雨に見舞われたが、これが突然雹に変わった。あたり一面は真っ白になり、地域の人々が驚いたという。この降雹による人や建物への被害はなく、また浸水なども報告や緊急出動の要請などもないという。

■旧プルーナ機、売れる El Paísの記事
2012年に破綻したウルグアイ、プルーナ航空の旅客機1機が、売れたという。同社の保有機は行き場を失っていたが、ボーイング737-200型機をプンタ・デル・エステの学校が購入したことが明らかになった。同校の学生らが、機体メカニックを学ぶ上で、この機材が使用されるという。

2017.08.08

【ボリビア】

■スト決行の中軍パレード Erbolの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでは7日、軍のパレードが行なわれた。独立記念日の翌日に行なわれるこのパレードの今回の実施は、危ぶまれていた。アチャカチでは首長の辞任を求める社会闘争が続き、道路封鎖などが繰り返されている状態だったためだ。それでもエボ・モラレス大統領参列のもと、パレードは実施された。

■帝国主義からの防衛を La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、軍に対して「帝国主義の脅威からの防衛」を求めた。独立記念日の翌日である7日、ラパス県のアチャカチでは軍のパレードが行われ、モラレス大統領も参列した。この挨拶でモラレス大統領は、帝国主義の脅威が国内に迫っており、その防衛の準備の必要があると述べた。米国を念頭に置いた発言とみられる。

■エボ、広島に触れる El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は6日、ツイッターを通じて「広島」に触れた。6日はボリビアの独立記念日だが、同時に広島に原爆が投下された日でもある。モラレス大統領はこのツイートで、核兵器が人道的脅威であることに触れ、今もこの原爆投下を「歴史上必要だった」と位置づける米国の姿勢を批判した。モラレス大統領が広島の原爆記念日に言及するのは、初めてとみられる。

■アチャカチ、無期限ストへ Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチの市民らは、無期限ストライキ突入を宣言した。市民グループなどはこの5月から、首長の辞任を求めた社会闘争を続けている。この闘争が7月以降に再燃、激化していたものだ。この町では7日に予定されていた軍のパレードは決行されたが、市民グループ側は今後も闘争を継続する姿勢をあらためて示した。

■WHOは道路建設を支持 Página Sieteの記事
世界保健機関(WHO)は、イシボロ・セクレ国立公園を通る道路の建設を支持した。将来的に大陸横断道の一部となるこの道路建設方針を政府は固めたが、地域で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)らが強い反発を示している。しかしWHOは、この地域の人々が医療を受ける機会を確保するためにも、道路が必要との見方を示した。

■元日本大使が死去 El Deberの記事
日本大使を務めたホアキン・ダドウブ氏が死去したという。家族が明らかにしたもので、同氏は7日朝8時30分、サンタクルス市内で息を引き取った。同氏はカルロス・メサ政権時代の2004年に日本大使の任を受け、2007年まで在東京大使館に勤務した。同氏の葬儀は9日にサンタクルスで行なわれるという。

■外貨準備、増加に Página Sieteの記事
ボリビアの外貨準備高は今年上半期、増加に転じた。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。6月末時点の外貨準備は103億3300万ドルだったという。半年前の2016年12月末時点の100億8100万ドルから、2億5200万ドル増えたことになる。この額は2014年の151億2300万ドルをピークに、減少に転じていた。

■無免許中国人が事故、その後逃亡 Página Sietteの記事
無免許運転の中国人がベニ県で死亡事故を起こし、その後逃亡したという。6日朝、サンタ・ロサで乗用車に轢かれた歩行者が死亡する事故が起きた。警察に拘束されたのは中国籍の、観光で入国した男だった。しかしその後この男は、パスポートなどを残したまま逃亡したという。

■オルーロ、犬センソ実施へ La Patríaの記事
オルーロ市では犬の「センソ」(国勢調査)が実施されるという。市側が明らかにしたもので、市内の家庭で飼われる犬と、野犬の数を把握することが目的だ。インディヘナ(先住民)の伝統的習慣で、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高い一方、市内では狂犬病の発症数が激増している。先月末には市内で、狂犬病の犬が22人を襲う事故も起きていた。

■オルーロ、寒さは9月まで続く La Patríaの記事
オルーロではこの寒さが、9月まで続くという。オルーロの気象機関が明らかにしたものだ。現在冬の寒さのピークを迎え、オルーロ市内では朝の最低気温が氷点下になることもある。気象機関はこの冬の寒さは例年並みで、強い冷え込みは9月まで継続するとの見方を示した。オルーロは国内9つの県都の中で、冬の寒さがもっとも厳しい町の一つだ。



【ペルー】

■5県で教員ストが激化 El Comercioの記事
国内5つの県で、教員ストライキが激化した。7日、クスコ、アヤクチョ、プーノ、アンカッシュ、ランバエケの各県で、教員らがストを激化させ、道路封鎖などを実施した。この5県ではこの日、授業は行なわれず、8日以降についても不透明となっている。クスコ県ではすでに2か月近くにわたり、賃上げなどを求めた教員ストが続いている状態だ。

■5月の航空利用、新記録 Perú21の記事
この5月の国内空港を発着する航空便の利用は、過去最高となったという。交通通信省が明らかにしたもので、とくに国際線の利用は84万5814人と、前年同月比で14.94%の増加となった。チリのサンティアゴ、コロンビアのボゴタ、アルゼンチンのブエノスアイレス線の利用が伸びた。国内線の増加は0.4%となっている。

■チョコレート、2銘柄のみか El Comercioの記事
国内で販売されるチョコレートは、わずか2銘柄のみとなる可能性がある。現在、農業省が計画している新たな基準が、論争を引き起こしている。同省は、健康効果が高いとされるカカオ含有量の高いもののみを「チョコレート」と表記することを検討している。基準となる35%以上の含有量の量産商品は、国内ではわずか2銘柄だけだという。

■中央道でバス事故 Perú21の記事
リマと中央アンデスのワンカヨを結ぶ中央道で7日午前1時半頃、バス事故が起きた。トゥリスモ・セントラル社の便が、フニン県ヤウリの区間で衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で29歳男性と41歳女性の2人が死亡し、33人が負傷している。負傷者らはラ・オロヤの病院に運ばれている。


【チリ】

■13日から夏時間 BioBio Chileの記事
国内ではこの13日から、夏時間に移行する。資源の有効活用を目的に、日照時間が長い期間は時制を冬時間から、1時間早めるものだ。本土では13日午前0時に時計の針を一時間進め、午前1時とする。かつては9月中旬からの実施だったが、現在は8月からの実施となり、今回の夏時間は来年5月12日まで継続する。

■アタカマでバス事故 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州でマイクロバス同士の衝突事故が起きた。現場となったのはワスコのバジェナールに向かうC46号道路だ。ケブラダ・オンダで乗客を乗せたバス同士が衝突したもので、双方の乗客合わせて15人が負傷し、この中には重傷者もいるという。事故原因について調べが進められている。


【アルゼンチン】

■LCC、効果薄い Infobaeの記事
国内航空市場への、LCC参入効果は薄いという。今年国内には、LCC5社が相次いで参入し、すでに一部で便の運航が始まっている。しかし国内線市場へのインパクトに欠け、利用者も恩恵を十分に受けていない状態だ。交通行政の国内線運航に対する規制が未だに強く、運賃などの面での利用メリットが利用者に伝わっていないためとみられる。

■イグアス空港、工事進む Misiones Onlineの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの、イグアス空港の工事は順調に進んでいる。国内有数の観光地イグアスの滝に向かう観光客利用が多い同空港では、利用者キャパシティ増加のための工事がターミナルや周辺で進んでいる。完成すると駐車スペースなどが大幅に拡張される予定だ。来年には、滑走路の本格補修工事も予定されている。

■エコビシ、利用最高に La Nacionの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車「エコビシ」の利用者がこの3日、過去最高を記録したという。市側によると、この日にサービスを利用した人は8075人となった。このサービス開始以来、一日の利用者の記録を更新している。市内は地形が平坦で自転車の利用がしやすく、交通機関として自転車を使用する人は年を追って増えている。

■建設業、8.8%成長予想 La Nacionの記事
今年国内の建設業は、8.8%と高い伸びになると予想された。政府側が経済月次報告を出した際、予想値を示したものだ。商業が2.3%、工業が1.2%という低い伸びの予想の中、建設業については突出して高い数字となっている。現にこの上半期の実績では建設業はきわめて好調で、政府は国内経済の牽引役として建設業に期待を示している。


【エクアドル】

■キト中心部、歩行者専用に El Comercioの記事
キト中心部の歴史的景観地区内は、9にち18時30日から翌朝にかけて、歩行者専用となる。自動車の乗り入れが禁止されるのもので、10日の独立記念日関連の行事のための措置だ。この措置がとられるのは昨年に続くもので、地域を通るトロリーバスは9日夜から10日にかけて、24時間運転となる。


【コロンビア】

■法王来訪まで1か月 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の国内来訪まで、あと1か月となった。法王は9月7日にに国内に到着し、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、そしてカルタヘナを訪れる。ボゴタではフアン・マヌエル・サントス大統領との面会が予定され、中心部のアルマス広場でミサが行なわれる。各地で、この来訪に向けた準備が進められている。

■グアタペ、ボートの事故 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のグアタペで、ボート同士の衝突事故が起きた。川を航行する観光用ボート同士が衝突したので、この事故で乗っていた16歳の少年が事実上の脳死状態となり、その後リオネグロの病院で死亡が確認された。事故当時双方のボートはスピードを出しており、衝撃が大きかったとみられる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、クーデターと表する News24の記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、バレンシアの軍施設で起きた事態を「クーデター」と表した。制憲議会がスタートしたこのタイミングで、小部隊が反乱を起こし、2人が死亡するに至ったものだ。政府側はこの反乱を起こしたうちの7人を逮捕したことを明らかにしている。マドゥロ大統領は、この反乱参加者には重罪が科される、と断じた。

■動画でマドゥロ殺害を予告 El Paísの記事
バレンシアの軍施設で騒ぎを起こした小部隊は、動画でニコラス・マドゥロ大統領の殺害を予告していた。フアン・カグアリパノ隊長が率いる部隊が、ベネズエラ政府する造反を宣言したものだ。数十人の兵がこの動画に銃などを手に姿を見せている。マドゥロ政権は軍を掌握しているとアピールしているが、不満分子の存在が、内外に明らかになった。

■オルテガ氏「検察官を続ける」 El Paísの記事
ルイサ・オルテガ・ディアス検察長官は、「検察官を続ける」と宣言した。制憲議会は5日、同長官の解職を議決し、同長官に裁判所に出廷するよう求めた。同長官はニコラス・マドゥロ政権を批判し続けており、政権の「意のまま」の同議会が議決したものだ。しかし同長官は、制憲議員選挙そのものを違法としており、解職を受け入れない姿勢だ。

■リマに12か国集合 Caracol Radioの記事
ペルー、リマに米州機構(OAS)の12か国の外相が集まる。ベネズエラ問題を話し合うため、ペルー外務省がこの緊急会合を呼びかけたものだ。アルゼンチンやブラジル、チリ、コロンビア、パラグアイ、そしてメキシコやカナダが参加する。一方ベネズエラ寄りの立場のボリビア、エクアドル、さらにメルコスル内でベネズエラ擁護の姿勢を持つウルグアイは参加しない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナ販売、半数が反対 El Paísの記事
ウルグアイ国民のおよそ半数は、マリファナ(大麻草)の薬局店頭での販売に反対している。同国では7月19日から、登録された一部店舗での店頭販売が開始された。しかし世論調査の結果、この販売に50%が反対し、賛成は27%にとどまった。とくに60歳以上は56%が反対で、一方で若い世代は賛成が32%となっている。

■リオ、観光客撃たれる News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロで観光客が銃で撃たれた。この事件が起きたのは、市内から150キロほどの郊外、海岸部の町だ。英国人の家族が乗った車が道を誤り、戻ろうとした際に銃撃を受けた。この銃弾が、乗っていた女性の腹部に当たり、この女性は病院で手当てを受けているという。

■ベリーズ、フランクリンの準備 Caracol Radioの記事
ベリーズ国内では熱帯性低気圧「フランクリン」に対する準備が進められている。カリブ海で発生したこの強い低気圧が、同国に接近する可能性があるためだ。今年9番めの熱帯性低気圧となったこのフランクリンは現在、ベリーズシティの東300キロの海上にあると推測される。当局側は7日から8日朝にかけて、警戒が必要としている。

■ホンジュラス、大量マリファナ Caracol Radioの記事
ホンジュラスのカリブ海岸で、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。コロン県で摘発されたのは150万本のマリファナの苗で、警察がこれらをすべて処理したという。これらのマリファナは4.2ヘクタールの土地に、違法に栽培されていた。またこの近くの農場では、マリファナ500ポンドが違法に放置されているのも発見された。

■グアテマラ、刑務所300% Caracol Radioの記事
グアテマラ国内の刑務所の受刑者収容数は、定員の300%に達しているという。政府側がメディアに対し、明らかにした数字だ。国内には22個所に刑務所があり、その定員は6800人となっている。しかし現在の収容数は2万2665人となっている。人道的に問題がある状態だが、早期の抜本的解決が難しいとも説明した。

■葉巻工場で集団中毒 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国北部の葉巻工場で、労働者ら100人が、中毒の症状を示している。この事態が起きたのはサンティアゴ県のシエナガにある工場だ。労働者らは病院に運ばれ手当てを受けたが、いずれも症状は軽いという。工場内で使用されている何らかの化学物質の影響とみられている。この7月25日にも、モカにある工場で同様の中毒事件が起きていた。

■テグシガルパ、少年院暴動 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパの少年院で、暴動があった。同国当局側が明らかにしたもので、この暴動の末、入院していた少年ら13人が脱走し、2人が負傷したという。この少年院に入院していたのは、パンディージャと呼ばれる組織犯罪のメンバーが大半を占めていという。同国やエルサルバドルなどでは、パンディージャの暗躍が社会問題となっている。

2017.08.07

【ボリビア】

■コビッハで独立記念日式典 El Díaの記事
192回めの独立記念日となった6日、パンド県都コビッハで、記念式典が行なわれた。市内中心部のヘルマン・ブッシュ広場のシモン・ボリバール像前で、執り行われたものだ。式典にはエボ・モラレス大統領、副大統領、両院議長、さらに各国大使などが参列した。7日には軍によるパレードが、ラパス県のアチャカチで開かれる予定だ。

■エボ、雇用増の実績を強調 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、雇用増の実績を強調した。6日、コビッハで行なわれた独立記念日の式典で語ったものだ。2006年の政権誕生以降、雇用増加を図ってきた結果、失業率が4.5%まで下がったと語った。この水準は、南米各国の中でもっとも低いとモラレス大統領は断じ、政権の実績を訴えた。

■チリに対話を求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はチリ政府に対し、対話再開を求めた。コビッハの独立記念日式典の場で語ったものだ。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を有していない。海岸線問題などを受け関係が悪化したままとなっているが、モラレス大統領は問題解決のための対話の必要性をあらためて示した。

■副大統領、道路の必要性を訴える Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、道路の必要性を訴えた。政府は、将来的に大陸横断道の一部となる道路を、イシボロ・セクレ国立公園内に作ろうとしている。副大統領はこの道路の必要性を訴え、環境保護を理由にこの反対を訴える人々を「環境の植民地主義」と批判した。

■道路建設は「腹切り」行為 Página Sieteの記事
元国連大使のパブロ・ソロン氏は、政府が強行しようとしている道路建設について「腹切り」、すなわち自殺行為と断じた。イシボロ・セクレ国立公園内を通るこの道路建設で、地域のインディヘナ(先住民)らは環境破壊につながるとして反対している。ソロン氏はモラレス政権が水力発電所建設を強行するなど、環境悪化を考えていないと批判した。

■11年で道路5004キロ El Deberの記事
ボリビアではこの11年間で、道路5004キロが新たに開通したという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。2006年に誕生したエボ・モラレス政権は、道路インフラ整備を重要項目として掲げ、推進してきた。この整備には総額で、68億1400万ドルが投じられている。国内では2020年にかけ、さらに6000キロが整備される予定だ。

■アチャカチ、スト再燃 El Deberの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでは、ストの動きが再燃している。この町では市民団体が、首長の辞任を求め5月から社会闘争が起きている。元ラパス県知事のセサル・コカリコ農村開発相による斡旋が試みられているが、市民らはスト再開への動きを加速させている。7日、この町では軍のパレードが予定されている。

■JICA、サンタクルスにBRT整備を提案 El Deberの記事
日本のJICAは、サンタクルス市に対しBRTの整備を提案した。JICAは同市内の交通の問題点分析と、今後の交通政策についてまとめ、報告した。この中で、専用軌道を通る高速バス運輸網であるBRT7路線を、市内に整備するよう提言した。この内容は市と市議会に報告されることになる。

■牛3500頭にワクチン El Díaの記事
サンタクルス県のプカラなどでは、牛3500頭に新たに狂犬病ワクチンが投与される。この地では、飼育されている牛の狂犬病発症と死が相次いで報告されていた。感染経路などははっきりしていないものの、さらなる被害の拡大を抑えるため、ワクチン投与が行なわれることになった。狂犬病は、すべての哺乳類が感染、発症するおそれがある。

■キヌアの葉、活用を La Patríaの記事
オルーロ県パンパ・アグージャのコミュニティが県側に対し、キヌアの葉の活用を提案した。アンデス原産の穀物であるキヌアは、栄養価の高さからさまざまや分野で活用されている。しかしキヌアの葉については栄養価が高いものの、使用されずに捨てられることが多い。この葉を使用した新たな産品の産出などを、同コミュニティは模索しているという。


【ペルー】

■教員ら、闘争継続 Correo Perúの記事
クスコの教員らは、社会闘争を継続する方針だ。県内ではすでに50日以上にわたり、賃上げなどを求める闘争が続いている。幹線道路や、マチュピチュに向かう鉄道の封鎖なども数回にわたり、行なわれてきた。教員らはクスコ市内であらためて会合を開き、この闘争を継続することを確認した。この闘争は、プーノ、アヤクチョなど各県に波及している。

■ピスコ港、改善工事 El Comercioの記事
イカ県のピスコ港の、改善工事が月内にも始まる。港湾の管理会社側が明らかにしたものだ。輸送力増強などを目指し、空港施設の大規模な改善工事が行なわれるという。工事期間はおよそ3年を予定しており、投資額は2億1500万ドルだ。貿易の増加などを受け、カジャオ港やイロ港などとともに、同港湾の重要性があらためて認識されている。

■米国のマンゴー市場を支える Gestionの記事
ペルーは、米国のマンゴー市場を支えているという。ニューヨークのOcex社が明らかにしたものだ。米国内でのマンゴー消費はこの10年で、およそ倍に増えている。ペルー産マンゴーは、国内ではメキシコ産に次ぐ規模で、国内の需要を支える役割を果たしているという。今年1~2月のペルー産マンゴーの対米輸出は2万トンで、メキシコ産を上回っていた。


【チリ】

■コピアポでバス事故 La Terceraの記事
第3(アタカマ)州都コピアポで、バス事故が起きた。6日朝7時頃、アタカマVIP社のバスの便が5号線のトレドのバイパスで衝突事故を起こし、横転したものだ。このバスには22人のフランス人を含む43人が乗っていたが、15歳のフランスの少女と、チリ国籍の男性の合わせて2人が死亡している。

■スカイ、プエルト・ナタレスに飛ばず BioBio Chileの記事
スカイ航空はこの夏、第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスには飛ばないという。地域メディアが同社の決断として伝えたものだ。夏のハイシーズン、同社はサンティアゴとこの町を結ぶ路線を運航してきたが、プエルト・ナタレスの空港の給油などのインフラの不備があり、今期は運航を見送るという。プエルト・ナタレスの行政は、この判断に危機感を示した。

■ジャンキウエ湖、汚染の懸念 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のジャンキウエ湖の汚染が進んでいるという。地域の鉱山からの排水などで、リゾート地として知られるこの湖の水質が悪化していることが指摘された。湖に近いプエルト・バラスは、供給れされる水道の水をこの湖に依存しており、汚染の影響をまともに受ける。同行政はこの事態に、重大な懸念を示した。


【アルゼンチン】

■メンドサ空港、手狭に El Solの記事
メンドサの空港はもはや、手狭な状態だという。同空港は大規模改修を経て、昨年12月にグランドオープンした。以後、国際線の就航が相次ぎ、路線数が大きく伸びている。一方、同空港のセキュリティ、税関、イミグレーションなどのスペースが不足し、職員らは厳しい対応を迫られているという。職員らは、ターミナル施設の大規模拡張が必要と考えている。

■サルタ空港、100万人突破か El Tribunoの記事
サルタの空港の利用者は今年、100万人の大台に乗りそうだという。空港の管理側が明らかにしたものだ。この7月、アルゼンチン航空の月間総利用者数が過去最高となったが、サルタ路線についても21%もの利用増となったことが明らかにされた。同社便の好調さに加え、アマスソナス・パラグアイの乗り入れなど路線拡張もあり、今年は利用者が大幅に伸びると予想される。

■イグアス、1億ドル投資 Mendoza Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園には今後2か月で、1億ドル規模の大規模投資が行なわれるという。国内有数の観光地であるこの公園では、観光客輸送のための鉄道設備の増強や、滝観光の遊歩道の改善、さらにトイレなどの公園内施設の整備などが行なわれる。今年、同公園を訪れた観光客数はすでに85万人に達している。

■ブラジル、小麦需要増 La Nacionの記事
ブラジルで、アルゼンチン産小麦の需要が増しているという。ブラジルに小麦を輸出している企業が明らかにしたものだ。今季、ブラジル国内の小麦生産の一部が不良となり、アルゼンチンからの輸入量を増やす必要が生じている。昨年の総輸出量は558万トンだったが、今期は673万トンに達する見通しだ。


【エクアドル】

■主要パイプラインでトラブル El Universoの記事
産油国エクアドルの、主要なパイプラインで5日、トラブルが生じた。一日に36万バレルが送られるこのパイプラインが、盗みを企図した者により破損されたものだ。このパイプラインはバラオから製油所のあるエスメラルダスを結んでおり、破損現場はラゴ・アグリオから497キロの地点だ。6日には復旧したと、石油会社が明らかにした。

■レベンタドール、活動続く El Comercioの記事
キトから90キロ、ナポ県とスクンビオス県境のレベンタドール火山の活発な活動は、当面続く見通しだ。地質機構が今の状況について分析結果を示したものだ。2003年10月から活動が断続的に続くこの火山は、今は活発な状態が続き、火山性の爆発が火口で頻発している。同機関によるとこの活動はしばらく続く見通しで、火山灰の降灰に注意するよう周囲に呼びかけた。


【コロンビア】

■ボゴタ、女性が列車に轢かれる Caracol Radioの記事
ボゴタのラ・サバナで、22歳の女性が列車に轢かれた。事故が起きたのはフェリアス駅に近い、63番街との踏切付近だ。女性は旅客列車に轢かれて重傷を負い、ニコラス・デ・フェデルマン医院に搬送され手当てを受けている。女性がなぜ轢かれたのか、また事故に至った経緯などについては明らかになっていない。


【ベネズエラ】

■仕事始めは「解職」 El Paísの記事
4日に初招集された制憲議会の初仕事は、ルイサ・オルテガ・ディアス検察長官の解職だった。5日、議会は議決の末、同長官の解職を決めた。同長官はニコラス・マドゥロ政権の人権をめぐる対応などについて厳しい批判を続けていた。7月30日の投票で選ばれたこの制憲議会により、ニコラス・マドゥロ政権の独裁性が増すとの批判が起きていた。

■バレンシア、軍施設襲われる El Paísの記事
カラボボ州都バレンシアの軍施設で、襲撃事件が起きたという。「パラマカイ」と地元で呼ばれるこの施設に、武装集団が押し入ったもので、この事件で1人が死亡し、1人が負傷している。襲撃した「テロ集団」は20人ほどで、完全武装していた。この武装集団は施設内から、強奪を行なったという。

■ロペス氏、自宅に戻る El Paísの記事
野党指導者で、先週に再収監されていたレオポルド・ロペス氏が自宅に戻ったという。妻のリリアン・ティントリ氏が明らかにしたものだ。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われて14年の刑を受けたが先月、在宅逮捕に切り替えられていた。制憲議員選挙直後、逃亡を企てたとして再収監されていた。同時に収監されたカラカス市長もその後、解放されている。

■テメル「民主主義の回復を」 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、ベネズエラの早期の「民主主義の回復」を願うと語った。メルコスルは5日、ベネズエラの停止を決めている。制憲議会選挙強行で政権の独裁体制が高まり、「民主主義回復」が実現するまで停止することを4か国が決定したものだ。テメル大統領は、ベネズエラの体制が変われば、復帰のチャンスがあるとの見方を示した。

■パナマ「ベネズエラは独裁国」 Caracol Radioの記事
パナマのイサベル・デ・サンマロ外相は、ベネズエラが「独裁国」であると断じた。制憲議員選挙が強行され、制憲議会が大統領を厳しく批判していた検察長官を解職したことを受けたものだ。パナマ政府は、ベネズエラ野党の呼びかけに呼応し、制憲議員選挙の結果を政府として受け入れないことをいち早く表明した。また在カラカス大使の召還の可能性にも触れている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、期間中の事故死者28人 Caracol Radioの記事
独立記念日の連休を迎えたエルサルバドルの今年の期間中の交通事故死者は、28人となった。同国警察が明らかにした数字で、この数は昨年同期比で250%もの増加だったという。この8月1~5日の該当期間中、国内で起きた交通事故数は270件で、これらの事故による負傷者は129人だった。

■元大統領専用機が博物館に Caracol Radioの記事
パラグアイの元大統領専用機が、新たに博物館になるという。かつてパラグアイ航空の旅客機で、その後大統領専用機として使用されたボーイング707型機が、アスンシオンからロマ・グランデに運ばれた。この機はこの地で、航空の歴史を伝える博物館に運ばれ、内部は展示にも使用されるという。

2017.08.06

【ボリビア】

■ボリビア、独立192年 El Deberの記事
ボリビアはこの6日で、独立192年を迎える。今年はパンド県都コビッハで、この独立記念日を迎える式典が開催される。市内は国旗の色である赤、黄色、緑にあふれ、この式典に備えられている。またラパスやオルーロ、スクレなど各地で、幼稚園に通うこどもたちがこの前日である5日、独立記念日の「前祝」を行なった。

■野党も開発阻止に抗戦 El Deberの記事
野党も開発阻止に向け、抗戦体制だ。下院議会では与党MASの賛成で、イシボロ・セクレ国立公園内の開発を禁止する条項が撤廃される法案が可決された。政府は、将来的に大陸横断道の一部になる道路を、この公園内に設ける方針を示している。公園内のインディヘナ(先住民)の反対運動を受け、野党がこの阻止に向け上院での抗戦を行なう。

■イロ移転に現実味 Página Sieteの記事
ボリビアの外港機能のイロ移転に、現実味が増している。現在ボリビアは、チリのアリカ、イキケ港を使用しているが、両国関係の悪化からペルー南部のイロにその機能を移転させることが検討されている。ボリビアとペルーは、イロからボリビア貨物年間6万トン輸出を目指し、環境を整える方針で合意した。今後輸送インフラ整備が進めば、一機に移転が加速する可能性が高い。

■アルセ氏、腫瘍 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、前経済金融相のルイス・アルセ氏が「腫瘍」を抱えていたことを明らかにした。同氏は2006年の政権発足時からこの要職を務めていたが、この6月末に突然辞任した。療養の必要性があるためとしていたが、モラレス大統領は腫瘍がみつかり、手術を受ける必要があったため辞任したことを初めて明らかにした。

■イラク大統領に「海の本」 Página Sieteの記事
イラクのフアード・マアスム大統領に、ボリビア政府が作成した「海の本」が手渡された。エクトル・アルセ法務相はイランのロウハニ大統領の就任式参列のため、同国を訪れている。この場で隣国イラクの大統領との会談の機会があり、この場で本を渡した。この本はボリビアがチリに対し、主権ある海岸線を求める根拠などを説明したものだ。

■ボリビアの人口、1114万人 La Razónの記事
ボリビアの人口は1114万5770人だという。国立統計機構(INE)がこの6月末時点での数字を明らかにしたものだ。男性が50.4%、女性が49.6%を占め、15歳以下のこどもは32.4%となっている。県別で人口がもっとも多いのはサンタクルス県で315万1680人、ラパス県が286万2500人、コチャバンバ県が194万3430人続く。

■CBBA-サンタクルス道事故、死者8人に El Díaの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で起きた事故の死者は増えて、8人となった。サンタクルスに向かっていたトランス・レナセール社のバスが150メートル下の谷に転落したものだ。バスは大破し、31人が負傷し病院に搬送されている。このバスの運転手も死亡しており、事故原因の調べが今も進められている。

■ビルビル火災、600ha焼く El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港近くの牧草地で起きた林野火災では、600ヘクタールを焼いたという。先週、この事態が発生し、およそ3時間にわたり空港の便の発着が中止された。この日は、この時期に地域で行なわれることが多い、チャケオと呼ばれる焼き畑が原因とみられている。

■アチャカチ闘争、コカリコ氏が斡旋へ Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでの社会闘争で、元ラパス県知事で農村開発相のセサル・コカリコ氏が斡旋に乗り出す。首長の辞任を求める市民グループの動きが激化し、道路封鎖などが続いているものだ。解決に向けコカリコ氏が、双方の間に立つことを決めた。アチャカチでは7日、軍のパレードが予定されている。

■市民ら、ミ・テレフェリコに疑念 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)の運営委託について、オルーロの市民団体は疑念を示した。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が、この運営をラパスのミ・テレフェリコに委託する考えを示したものだ。しかし市民らは、この委託でオルーロ県、オルーロ市から運営が完全に離れるとして、疑いの目を持っているという。このテレフェリコは、資金難から工事が中断したままとなっている。


【ペルー】

■対米カカオ輸出が増加 Gestionの記事
国内から米国への、カカオやチョコレートの輸出が、大きく伸びているという。ロサンゼルスにあるペルーの輸出機関が明らかにしたものだ。今年、カカオやチョコレートの米国への輸出は、前年同期比で44%増えている。カカオの健康効果が注目され、新たな生産地としてペルーの認知度が高まっているとみられる。

■リマ、M4.1の地震 Perú21の記事
リマでは5日朝3時17分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はリマ市の北45キロのワチョ付近で、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは62キロだ。揺れは小さく、人や建物への被害はない。リマでは1974年10月3日、マグニチュード8.0の大地震が発生し、死者252人を出したほか、多くの建物が倒壊した。


【チリ】

■市販玩具への注意 BioBio Chileの記事
消費者保護行政は国民に対し、市販されている玩具についての注意を呼びかけた。こどもの日を前に、国内では玩具類の販売が増えている。しかしこうした玩具を口に入れたこどもが、窒息するケースが増えるという。また、危険な化学物質が使用されている玩具も散見され、大人に対し玩具選びに注意を払うよう呼びかけたものだ。

■17日に教員ゼネスト BioBio Chileの記事
この17日、教員らによるゼネストが行なわれるという。先週末、教員らによる集会が行なわれ、このゼネスト実施が採択されたものだ。政府は教育法制の改革を進めているが、これに異議を唱えるためだという。政府や議会に対し、教員などの現場の声を聴くよう、訴えるものになるという。


【アルゼンチン】

■ポサーダス、小型機が転ぶ Misiones Onlineの記事
ミシオネス州都ポサーダスの空港で、小型機が「転んだ」という。4日夕方、ブエノスアイレスから到着した小型機が着陸に失敗し、滑走路上でバランスを崩したまま動けなくなったものだ。火災が起きるおそれがあり、消火剤が撒かれる事態となった。この事態で空港は閉鎖となり、5日朝10時の、アルゼンチン航空の到着便から再開されている。

■1位バリロチェ、2位メンドサ Los Andesの記事
アルゼンチン航空の航空路線の中でこの7月、利用者がもっとも多かったのはバリロチェ線で、次ぐのはメンドサだった。同社の7月の月間輸送数は114万2054人と過去最高だったことが伝えられている。3位以下はサルタ、プエルト・イグアス、ウシュアイアで、利用者数の増加が86%ともっとも高かったのはサンラファエルだった。

■ベネズエラ空軍機がエセイサに La Nacionの記事
ベネズエラの空軍機が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に降り立ったという。旅客便が多く離着陸するこの空港で、この機の到来は異様に感じられたという。ベネズエラ国営のコンビアサの便運航に支障があり、同社がこの機をチャーターし、14人を輸送したものだという。アルゼンチン航空も5日から、カラカス線を休止している。

■ロサリオ、国際線利用52%増 La Capitalの記事
ロサリオ空港からの国際線の利用が今年、大きく伸びている。空港の管理側によると、この7月の月間利用者は、前年同月比で52%もの伸びを記録した。ブエノスアイレス経由便の利用だけでなく、スカイ航空のサンティアゴ線、アマスソナス航空のプンタ・デル・エステ線の開設が、大きく寄与したとみられる。


【エクアドル】

■グアヤキル-ドゥラン、15分で El Universoの記事
建設が計画されているテレフェリコ(ロープウェイ)は、グアヤキル中心部とドゥランをわずか15分で結ぶという。ハイメ・ネボ市長が4日、この計画を明らかにしたものだ。都市交通型のテレフェリコを設けるもので、一日に4万人の利用が見込まれるという。鉄道、地下鉄整備に比して安価で整備できるとして、この実現性に自信を示した。


【コロンビア】

■在留資格、2万2千人が求める Caracol Radioの記事
コロンビアへの在留資格を求めるベネズエラ国民は、2万2千人に達しているという。政治経済の混乱を受け、コロンビアに移民したベネズエラ国民が増えている。こうしたベネズエラ国民に対し、一定の条件のもとで居住許可を出す方針を移民局が示した。わずか24時間の間に、この許可を2万2千人が求めたという。


【ベネズエラ】

■メルコスル、停止を決める El Universoの記事
メルコスル各国は、ベネズエラの同経済ブロックからの「停止」を全会一致で決めた。制憲議員選挙が強行され、独裁色が強まることへの懸念から、「民主主義が回復するまで、ベネズエラを停止する」とした。当初、除名の可能性が示されたが、判断はやや後退した形となった。加盟4か国の外相がサンパウロに集まり、この問題について緊急の協議を行なったものだ。

■メルコスルとの貿易、66.7%減 Caracol Radioの記事
ベネズエラとメルコスルとの間の貿易は、4年で66.7%減少している。アンデス共同体(CAN)を脱退し、ベネズエラは2012年にメルコスルに正規加盟した。この年の貿易額は97億4200万ドルだったが、2016年には32億4000万ドルまで減っている。国内経済の混乱でマイナス成長となったことが要因だ。それでも、停止処分はベネズエラの「孤立化」をさらに深めるとみられる。

■マドゥロ「脱退することはない」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「メルコスルを脱退することはない」と断じた。5日、サンパウロで行なわれた4か国の外相協議で、ベネズエラの「停止」が決まった。マドゥロ大統領はこの議決をリードした、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領を強く非難し、「ベネズエラをキューバのようにしたいだけだ」と述べた。その上で「誰もベネズエラを脱退させることはできない」と断じている。

■ロドリゲス氏「愛がある」 El Paísの記事
制憲議会の議長となったデルシー・ロドリゲス氏は、「ベネズエラには愛がある」と述べた。政府が企図する憲法改正で独裁色が強まり、ベネズエラは「人道上の危機にある」との評価が国内外にある。同氏はこれを否定し、ベネズエラは愛にあふれていると述べた。国際社会に対し、ベネズエラへの評価を誤らないよう求めた。

■イランがベネズエラに関心 Caracol Radioの記事
イラン政府が、ベネズエラに強い関心を抱いているという。同国のモハマド・ヤバド・ザリフ外相が語ったものだ。米国がベネズエラに対し制裁を強化する方針を示したことを受け、同国はベネズエラとの関係強化や支援を検討しているという。この上でベネズエラに外交交渉を行なうことを、呼びかけた。

■最初の決定はオルテガ氏解職か El Universoの記事
制憲議会の最初の「仕事」は、ルイサ・オルテガ・ディアス検察長官の解職となる可能性がある。7月30日に行なわれた議員選挙を受け、4日に議会が初招集された。5日から審議が始まったが、ニコラス・マドゥロ政権に対する厳しい批判を続けるオルテガ氏の扱いが、最初の議題になる可能性が高い。国際社会は、オルテガ氏自身に危険が及ぶ可能性をも指摘している。

 width=■バチカンが異例の呼びかけ News24の記事
バチカンがベネズエラに対し、異例の呼びかけを行なった。ニコラス・マドゥロ政権の独裁化を懸念し、当面制憲議会を保留するよう求めたものだ。議会で圧倒的多数を占める野党との対話をまず行なうよう、マドゥロ政権に求めた。バチカン政府として、両者間の対話の斡旋を行なう姿勢も示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオのファヴェラ、軍が展開 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロのファヴェラと呼ばれるスラム街は、兵らの姿で満たされている。ブラジル政府は、治安維持や犯罪抑止などを目的に、リオに大量派兵を行なった。ファヴェラが組織犯罪の拠点になっていることが以前から指摘されており、こうした地域に集中的に兵が配備されている。輸送トラックを狙った盗みの摘発に、注力されている。

■エルサルバドル、ミニバス転落 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで、ミニバスが谷に転落する事故が起きた。現場となったのは中部、オロクイルタのエル・グアヤテだ。空港に向けて乗客を乗せ走行していたミニバスが、道路を外れて谷に転落した。この事故で、7人が死亡したという。警察によると、車輛の不備からコントロールを失ったことが、事故原因とみられる。

■レストランが近隣住民を訴え El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのブセオにあるレストランが、近隣住民を訴えた。この住民が流した「デマ情報」により、利用客が減ったことを受け、2万ドルの損害賠償を求めたものだ。この住民は「変なにおいがする」などと語っていたという。一方この住民側は、レストランの営業で夜間、眠れなくなるなどの被害を受けていると反論している。

2017.08.05

【ボリビア】

■イシボロ・セクレ闘争が激化 La Razónの記事
国内ではイシボロ・セクレ国立公園をめぐる闘争が激化している。下院議会は、この公園内の開発を禁止する条項の撤廃を可決した。将来的に大陸横断道路の一部となる道路を、公園内に通すためだ。しかし公園内のインディヘナ(先住民)らが激しく反対しており、国内でも反対の声が広がりを見せている。ラパスでは副大統領府前で、女性らがデモ行動を行なった。

■2025年への外交計画 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、2025年までに世界すべての国との外交関係を深化させる、新たなプランを示した。エボ・モラレス政権は2025年にかけ、国内経済をさらに活性化し、大きな成長を図る戦略計画を示している。同外相はこの経済計画と並行し、外交関係においてもより積極的な関わりを求める新たなプランを提示した。

■ワナクニ外相、BsAsへ El Deberの記事
フェルナンド・ワナクニ外相はアルゼンチン、ブエノスアイレスに到着した。エボ・モラレス大統領と、同国のマウリシオ・マクリ大統領の会談が予定されている。この日程調整や論点整理などのため、アルゼンチン外相との会談のためこの地を訪れたものだ。首脳会談のテーマは通商や国境警備の問題、さらにボリビアが計画する大陸横断鉄道などとなる見通しだ。

■イロ港、6万トンの扱いに El Deberの記事
ペルー南部のイロ港から世界に、ボリビアの貨物6万トンが向かうことになる。ボリビア、ペルー両国はこの8日、イロ港をボリビアの「外港」とする件についての協議を行なう。内陸国のボリビアは現在、外港機能をチリのアリカ、イキケに置いているが、両国の関係悪化を受けてこの機能をイロに移転させことをボリビア政府は計画している。

■160万人が極貧を脱出 El Deberの記事
ボリビアではこの10年で160万人が「極貧」を脱したという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。2006年に誕生したエボ・モラレス政権は、貧困との闘いを政策に掲げている。ボリビアは近年、南米各国の中でもっとも高い水準の経済成長を成し遂げており、こうした経済発展により極貧を脱した国民が多いと同副大統領は語った。

■BoA、無料帰国に応じる El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、ボリビア国民の「無料帰国」に応じるという。アルゼンチン政府側と合意したもので、同社のブエノスアイレス線を利用し、医療や教育目的で帰国せざるを得ないボリビア国民を、無料で受け入れるという。ロナルド・カッソ会長は、国営航空会社として重要な合意内容だ、と評価した。

■アマスソナス、コルドバへ El Deberの記事
アマスソナス航空は、新たにアルゼンチンのコルドバに乗り入れる。4日、同社が明らかにしたものだ。アマスソナス航空と、子会社のアマスソナス・ウルグアイがそれぞれ、9月16日からコルドバに乗り入れる。この試験飛行を今月14日に行なうことも明らかにした。同社はアルゼンチンではブエノスアイレスとサルタに乗り入れている。

■CBBA-サンタクルス道で事故 Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で、バスが道路を外れて150メートル下の谷に転落する事故が起きた。3日21時頃、事故を起こしたのはサンタクルスに向かっていたトランス・レナセール社の便だ。カニャドン付近で起きたこの事故で運転手を含む7人が死亡し、31人が負傷している。事故原因の調べが進められている。

■黄色線と緑線、休止へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)、黄色線と緑線は5日から、運転を休止する。運営するミ・テレフェリコによると定例のメンテナンス作業のための措置だ。黄色線は10日から、緑線は12日からの運転再開となる。テレフェリコでは赤線がこの6月、同様の理由で5日間、運転を休止した。今年青線が開通したテレフェリコだが、年内にはオレンジ線と白線が開業予定だ。

■メタノール入り飲料を摘発 Página Sieteの記事
警察機関は、メタノール入りのアルコール飲料を摘発したことを明らかにした。ラパス、エルアルトの酒類販売店で販売されていた商品を調べ、メタノールが検出された6つの銘柄を公表したものだ。工業用に使用されるメタノールは価格が安い一方、人が摂取する腎機能に障害を起こしたり、失明したりすることがある。

■オルーロ空港、運航に問題なし La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の夜間運航に、問題はないという。県議会側が視察し、明らかにしたものだ。7月30日、同空港の照明施設の一部に盗難が発覚した。このため同空港の夜間発着に影響が生じる可能性が指摘されたが、影響は軽微で当面、問題はないという。議会側は復旧とともに、再発抑止の対策をとる方針を示した。

■SABSA、裏金プールか El Deberの記事
空港管理会社のSABSAの組合が、裏金を違法にプールしていた可能性が高まった。情報公開局が入手した文書を公開したものだ。ラパスとサンタクルスの空港で、利用者などから定められた額以上の利用料などを徴収し、これらの資金を裏金としてためていたとみられる。利用者らには、空港整備費用の徴収などと説明していたとみられる。


【ペルー】

■チンチェロ、さらに5億5千万ドル El Comercioの記事
クスコのチンチェロ新空港の建設には、さらに5億5千万ドルが必要になるという。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が4日、明らかにしたものだ。現行空港に代わるこの新空港の建設がこの1月に着工されたが、不適切契約が発覚し現在は工事が中断したままだ。政府がこの契約内容を精査し、追加の措置や工事が必要であることを確認しているという。

■トルヒーリョ、広場の閉鎖 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ中心部の、アルマス広場は閉鎖された。4日にこの措置がとられたもので、広場の改修、リモデル工事のためとられたものだ。トルヒーリョ中心部は歴史的建造物が多く、広場を含めメンテナンスが必要だ。この閉鎖措置は、120日間の予定となっている。


【チリ】

■ホテルにアンモニア BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のラ・セレーナのホテルで、アンモニア漏れ事故が起きた。この事態が起きたのは市内中心部、ペドロ・パブロ・ムニョス通りのホテル・フランシスコ・デ・アギレだ。4日朝、施設内でアンモニアが噴出したことから、泊り客を含むすべての人が建物から避難した。アンモニアは吸入すると、命にかかわることがある。

■上院、ラパ・ヌイ法を可決 BioBio Chileの記事
上院議会は4日、通称「ラパ・ヌイ法」を賛成多数で可決した。パスクア(イースター)島の居住や、出身者の帰還などの法制化をはかったものだ。この島に観光で入る外国人やチリ本土の国民は、最大滞在が30日となり、入域時に島を出るためのチケット提示などが必要となる。この島がチリ領となって129年となる8月14日の施行が目指されている。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、貧困率下がる La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、貧困率が下がったという。市側が明らかにしたもので、1年前の12.3%から現在は10.2%に、2.1ポイント下がった。また極貧率も同様に4.1%から、2.9%に1.2ポイント下がっている。市側は、雇用の改善と、賃金の上昇で、貧困を脱した世帯が増加したためと分析している。

■メディアの車輛に火炎瓶 La Nacionの記事
チュブ州の新聞メディア「La Jornada」の車輛に、火炎瓶が投げられた。トレレウのイリゴジェン通りで起きた事件で、車輛の一部は燃えたものの人的被害はない。同州ではインディヘナ(先住民)のマプチェをめぐる社会闘争が起きており、この関連とみられる。ブエノスアイレスの「チュブの家」も、同じ理由で20人ほどに襲撃を受ける事件が起きた。

■シポレッティ列車、運休中 Río Negroの記事
ネウケンとシポレッティを結ぶ鉄道便は、7日まで運休する。鉄道会社側によると、コンバーターの故障で3日夜、この鉄道便の運行ができなくなった。この交換作業などが終了するまで再開できない状況にある。同社によると、運転の再開は、7日の午後からになり、それまでは代替バスの利用などを求めた。

■イグアス、電池式機関車に Noticas del 6の記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内を通る鉄道の機関車が、電池式となった。公園側が新たにこの機関車を調達し、運用が開始されたものだ。従来の機関車と異なり、完全に電池で動くため、二酸化炭素などは一切排出されず、環境に配慮したものとなったという。この鉄道は、観光客を輸送するため運転されている。

■フットボール選手、事故で片脚失う La Nacionの記事
22歳のフットボール選手の男性が交通事故にあい、片脚と片腕を失った。ブエノスアイレス州トレインタ・デ・アゴストのチームに所属するガストン・ガレアノさんは7月28日、自宅近くで車にはねられた。重篤な状態が続く中、片脚と片腕の切断手術を受けたという。ガレアノさんをひいた車はまだ特定されていない。


【エクアドル】

■レベンタドール火山、活動続く El Comercioの記事
キトから90キロ、ナポ県とスクンビオス県境のレベンタドール火山の活動が、続いている。観測機関によると、火口では火山性の爆発が続き、周囲への火山灰の降灰のほか、火山弾も確認されているという。活動はきわめて活発で、多い日には一日に40回もの爆発が起きている。この火山は2002年10月以来、活動が断続的に続いている。

■農夫、ハチに襲われる El Universoの記事
マナビ県のモンテクリスティで、農作業を行なっていた68歳の男性が、ハチの大群に襲われた。現場はラ・ピラからセロ・グアヤバルに4キロほど入った地点だ。突然現れたミツバチの大群に、男性は身体じゅうを刺されたという。男性は通報を受け駆けつけた救急車で、県都ポルトビエホの病院に搬送された。


【コロンビア】

■ベネズエラ国民に人道ビザを Caracol Radioの記事
検察機関は、ベネズエラ国民に「人道ビザ」を発給することを、外務省に求めた。政治経済の問題が噴出するベネズエラから、コロンビアに身を寄せる同国民が増加している。こうした中には、ベネズエラ国内で生活していけないだけでなく、弾圧を受けるおそれがある者も含まれる。こうした者に対し、コロンビア国内での生活を保証するビザ発給を求めたものだ。

■ボゴタ、駐輪場整備へ Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市内中心部に新たに駐輪スペースを整備する。窒素酸化物や二酸化炭素を排出しない自転車の利用は、ボゴタ市も推進しており、利用者は確実に増えている。一方で、こうした自転車をとめる場所の不足が伝えられている。市側は公共スペースなどに、10台程度の自転車を駐輪できる場所を、市街複数個所に整備する方針を示した。


【ベネズエラ】

■ロドリゲス氏が議長に El Universoの記事
制憲議会が4日カラカスで召集され、前外務大臣のデルシー・ロドリゲス氏が議長となった。7月30日に選挙で選ばれた545人の議員が、新憲法制定のため審議を今後行なう。この憲法改正は、ニコラス・マドゥロ政権が、野党が圧倒的多数を占める議会の効力を弱めるため発議したものだ。ロドリゲス氏は、マドゥロ大統領からの信頼が厚い。

■レデスマ氏、在宅逮捕に戻る El Universoの記事
野党指導者でカラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、在宅逮捕に戻った。同氏は今週初め、政府が「逃亡のおそれがある」として再収監していた。しかし5日、同氏の妻がレデスマ氏が再び自宅に戻ったことを、ツイッターを通じて明らかにした。一方、同時に再収監されたレオポルド・ロペス氏は自宅には戻っておらず、妻のリリアン・ティントリ氏との面会も果たしていない。

■カラカス、厳戒態勢 ABC Colorの記事
制憲議会が初めて招集された4日、首都カラカスは厳戒態勢となった。野党などはこの日、制憲議会に反対するための大規模デモを予定していたが、これに対し軍側はこのデモをすべて禁止すると発表した。事実上、軍などによりこうしたデモの動きは封じられた状態となった。野党側は言論弾圧にあたると、再び反発している。

■マクリ、ウルグアイを説得へ El Paísの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、ウルグアイを説得する方針だ。5日サンパウロで、メルコスルの外相会談が行なわれる。この議題はベネズエラ問題で、同国をメルコスルから「除名」するかどうかが焦点だ。この措置にウルグアイ政府は反対の姿勢だが、ほかの3か国は賛成の立場だ。マクリ大統領は、タバレ・バスケス政権のこの措置の必要性を説明する方針だ。

■オルギン外相「民主主義はない」 Caracol Radioの記事
コロンビアのマリア・アンヘラ・オルギン外相は、ベネズエラには「民主主義はない」と断言した。この週初めに再収監された野党指導者でカラカス市長の、アントニオ・レデスマ氏が再び在宅逮捕となったことを受けた発言だ。同外相は、ベネズエラ政府が野党や言論に対する弾圧を続けている姿勢を、厳しく批判した。

■メキシコ、大使は「維持」 Caracol Radioの記事
メキシコ政府は、在カラカスの大使館の体制については当面「維持」する方針を示した。ニコラス・マドゥロ政権は4日、メキシコのペニャ・ニエト大統領と、米国のドナルド・トランプ大統領の会談について、ニエト大統領の態度などを厳しく批判した。政府側はこのマドゥロ発言を遺憾としながら、今の時点で大使召還などは考えていないとした。

■イベリア、サント・ドミンゴ経由に El Nacionalの記事
イベリア航空のマドリード-カラカス線は、路線維持を目的にドミニカ共和国、サント・ドミンゴ経由になるという。同社によると、この便の同社乗務員は、セキュリティ上の問題でマイケティア国際空港を出ることができず、十分な休息もとれないという。アビアンカ、デルタ航空と休止する航空会社が多い中、カラカス線を維持するためこの変更を行なうことを決めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■反運河闘争、阻害ではない Caracol Radioの記事
ニカラグアで反運河を訴える農業団体は、国の成長を「妨げる」ことが目的ではない、とした。同国では中国の資本により、新たな運河建設が始まっている。しかしこの事業で農地が一方的に収用された農家らが、今も反対闘争を続けているものだ。ニカラグアの社会発展を阻害することが目的ではなく、あくまで農地収用などに反対しているものだ、とした。

■ホンジュラス-ドミニカ、航空覚書 Caracol Radioの記事
ホンジュラス、ドミニカ共和国両国は、航空分野における協力関係についての覚書に調印した。両国それぞれの民間航空局同士が交わしたものだ。技術や職員の能力開発などについて、新たな協力関係を構築する。空の交通を通じた、両国の関係強化に資すると両局は指摘する。

2017.08.04

【ボリビア】

■下院、イシボロ・セクレ保護法改正可決 El Díaの記事
与党MASが多数を占める下院議会は、イシボロ・セクレ国立公園の開発を規制する法の改正を可決した。政府はこの公園内を通る道路建設を計画しており、この改正により保護規定が大幅に緩和される。この道路は将来的に大陸横断道の一部となり、政府は最優先での公共事業と位置づけている。

■インディヘナらは猛反発 Correo del Surの記事
イシボロ・セクレ国立公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)は、猛反発している。下院議会がこの公園内の道路開発を可能とする法改正を可決した。インディヘナらはこの開発で、地域環境が脅かされるとして反対運動を展開していた。インディヘナらは、リマに本部を置くアマゾン流域インディヘナ調整機構(COICA)への提訴も視野に入れている。

■マクリも鉄道に強い関心 Página Sieteの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領も、ボリビアが進める大陸横断鉄道計画に強い関心を持っている。在ラパスのアルゼンチン大使、ノルマンド・アルバレス氏が明らかにしたものだ。この鉄道実現で、アルゼンチン産品にも太平洋側の「出口」が開かれ、とくにアジアへの輸出の利便性が高まるとアルゼンチン政府も分析しているという。

■コチャバンバで脱獄か El Díaの記事
コチャバンバで脱獄事件が起きたという。警察によると3日朝、市内のサン・セバスティアン刑務所から、受刑者1人が脱走した。警察は検問を設けるとともに、メディアにこの受刑者のデータを公開し、情報提供を呼びかけている。この受刑者は詐欺の容疑で有罪判決を受けていた。脱獄の経緯については、明らかにされていない。

■アイキレ、M3.2の地震 La Razónの記事
コチャバンバ県のアイキレで3日14時47分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はこの町の北東17キロで、震源の強さはマグニチュード3.2、震源の深さは12キロだ。この地震による人や建物への被害はない。この町では1998年5月、マグニチュード6.8の大地震が発生し、多くの建物が倒壊する被害が出た。

■7日は振替休日に El Díaの記事
労働省はこの7日が、振り替え休日になると発表した。6日はボリビアの独立記念日で休日だが、今年は日曜日と重なる。このため7日の月曜日が、振り替えで休日になるものだ。国内の学校や公務員は休みとなり、一般企業の多くもこの日は、祝休日と同じ扱いになるとみられる。

■オルーロ、コカイン連続摘発 Página Sieteの記事
オルーロ県警は7月28日から31日にかけて、コカインが連続して摘発された。県警によると、検問所での車輛の捜査や、情報を受けての家宅捜索などで、この期間中に合わせてコカイン278キロ、時価額100万ドルを摘発したという。現在同県警は、国内で暗躍が伝えられる麻薬カルテルとの関係性の捜査を、続けている。

■テレフェリコをめぐる協議実施 La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、この1日にテレフェリコ(ロープウェイ)をめぐる関係者らの会議を開いたことを明らかにした。オルーロ市中心部とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコは、資金涸渇で工事が中断したままだ。この善後策を話し合う会議が招集され、政府からも参加があったという。しかしまだ今後についての、結論は出されていない。


【ペルー】

■パンアメリカン道、夜間だけに Correo Perúの記事
アレキパ県アティコのパンアメリカン道の車輛通過は、夜間限定となるという。交通通信省が明らかにしたものだ。先月末、サバンカヤ火山の活動によりM6.3の地震が発生し、この区間では複数個所で土砂災害が生じた。今は仮復旧の状態で、工事を進める必要があることから、この区間の通過は20時から朝8時までに当面、限定されるという。

■メトロ2号で二酸化炭素削減 Gestionの記事
リマでメトロ(電車)2号線が開通すれば、二酸化炭素排出を大幅に削減できるという。運営側が試算結果を示したもので、一日66万人の利用により20万トンの排出が減らせる計算になる。この路線は1号線のアテと、カジャオを結ぶもので、車輛使用が減らす効果が期待されている。この路線は、ホルヘ・チャベス空港近くを通ることになる。


【チリ】

■メトロ2号、2時間止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線の一部区間は3日、およそ2時間にわたり運転を見合わせた。15時頃、同路線のベスプシオ・ノルテ駅で、利用者がホームから軌道上に転落した。このためカル駅とカント駅の区間で、しばらく運転が見合されたものだ。同区間の運転再開は17時となった。

■地雷原のコヨーテ逮捕 BioBio Chileの記事
警察は、「コヨーテ」の男を逮捕した。コヨーテは、違法移民、越境者を案内する者だ。このドミニカ共和国国籍の30歳の男は、違法移民をペルーから誘導したが、この際に両国間の「地雷原」を通過していたという。一人当たり300ドルの報酬で、この役を引き受けたとみられる。オタワ条約に加盟しチリでは地雷除去が進められているが、遅々として進んでいない。


【アルゼンチン】

■ベネズエラとの通商は激減 La Nacionの記事
アルゼンチンとベネズエラとの間の通商は、2014年以降激減しているという。通商機関Abecebによると、2013年には両国間の通商額は570億ドルだったが、2016年には210億ドルまで減った。ベネズエラの経済問題だけでなく、アルゼンチンでは右派のマウリシオ・マクリ政権となり、さらにベネズエラがメルコスルから資格停止となったことが影響しているとみられる。

■AR、月間利用者新記録 La Nacionの記事
アルゼンチン航空のこの7月の月間利用者数は、過去最高となった。同社によるとこの月の同社便の総利用者数は114万2052人と、前年同月より12万2千人、率にして12%の増加となった。国内線の利用が16%、欧州路線が18%の伸びを示したという。路線別ではサンラファエル線の利用が、86%もの高い伸びを示している。

■アスファルト需要が過去最高に La Nacionの記事
道路舗装に使用されるアスファルトの需要がこの7月、過去最高となったという。交通省が明らかにしたものだ。この月に、国内で消費されたアスファルトの量は4万9838トンと、前年同月比で85%もの増加となった。この月だけで、全長1300キロもの道路舗装が行なわれたことになる。政府は道路建設、補修作業を現在、集中的に行なっている。

■チュブ、28歳男性が不明 La Izquierda Diarioの記事
チュブ州で、28歳の男性が不明になっている。行方が分からなくなっているのは同州のエル・ボルソンに住むサンティアゴ・マルドナードさんだ。7月26日に同州北部で目撃されたのを最後に、連絡がとれなくなっている。家族や友人らが、Facebookなどを通じて情報提供を求め、また警察も不明になった一帯での捜索を行なっている。


【エクアドル】

■モレノ、副大統領を停止 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は3日、ホルヘ・グラス副大統領の職権を停止した。ブラジルの建設会社Odebrechtからの違法な裏金を受け取った、汚職の疑惑が強まったことを受けたものだ。モレノ大統領は5月24日に就任したばかりで、スタートからわずか2か月半で体制に綻びが生じたことになる。

■タンクローリーが炎上 El Comercioの記事
事故を起こしたタンクローリーが、炎上する事態が起きた。2日16時20分頃、事故が起きたのはアロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路のタンダピ付近だ。1万ガロンの燃油を積んだこの車輛が衝突事故を起こし、横転した後に火が出た。火は爆発的に燃え、消火活動にかかわらず4時間にわたり燃え続けた。キトの消防士も、現場に向かったという。


【コロンビア】

■ホテル予約48~55% Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世来訪時の、カルタヘナ市内のホテルの予約率は48~55%だという。法王は9月に国内を訪れ、ボゴタ、ビジャビセンシオ、カルタヘナなどに滞在する。訪問1か月前となったが、カルタヘナ市内のホテル予約は想定を下回る状態だという。この観光都市を法王が訪れるのは9月10、11日の予定だ。


【ベネズエラ】

■検察長官、無効を求める El Paísの記事
ルイサ・オルテガ・ディアス検察長官は、司法に対し「制憲議会」の無効を求めた。30日、この制憲議員選挙が行なわれたが、同長官はこの選挙自体が違法であるとして、制憲議会設置を認めないよう司法判断を仰いだ。また野党のボイコット呼びかけもあり、投票したのが810万人と、有権者の41.5%にとどまったことから「民意を反映したものでもない」と指摘している。

■オルテガ長官、家族に魔の手か El Paísの記事
ルイサ・オルテガ・ディアス検察長官の家族に、魔の手が伸びたという。ニコラス・マドゥロ政権への批判で知られる同長官だが、政権に対しブラジルの建設会社から裏金が渡った容疑で同国を訪れた。この際、国内にいた娘と孫が、何者かに連れ去られそうになったという。同長官は捜査を行なうことで、自らにも危険が及ぶおそれがあると語った。

■制憲議会、開始延期 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、憲法改正を審議する制憲議会のスタートを、4日に延期した。7月30日に行なわれた選挙で、制憲議員545人が選ばれている。3日に最初の招集が行なわれる予定だったが、これを1日延期した。マドゥロ大統領はこの議会について、「世界各国に敵がいる」と表している。

■マクリ、除名に言及 Caracol Radioの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、メルコスルからのベネズエラの「除名」に言及した。7月30日に制憲議員選挙を強行したベネズエラについて、同大統領は「民主主義が損なわれた」と表し、メルコスルの理念を損なうと断じた。5日にサンパウロで行なわれる外相会談で、この除名の措置が話し合われると断言した。

■ティントリ氏「夫に会えない」 Caracol Radioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、夫のレオポルド・ロペス氏と面会できていないことを明らかにした。野党指導者のロペス氏は「政府弾圧」で収監されたが先月初め、在宅逮捕に切り替えられた。しかし今週、再収監された。ティントリ氏によると面会が認められず、今の夫の様子がまったく分からないという。同様に再収監されたアントニオ・レデスマ氏も、同様の状況だ。

■アルゼンチン、渡航自粛を Caracol Radioの記事
アルゼンチン外務省は自国民に対し、ベネズエラへの渡航を自粛するよう呼びかけた。制憲議会選挙が強行されたベネズエラでは、「セキュリティ上で重大な問題がある」として、不急の訪問を避けるよう勧告したものだ。アルゼンチン航空は週1便のブエノスアイレス-カラカス線をしばらく、運休する可能性を示している。

■野党、選挙事務の有効性に疑問 El Paísの記事
野党は、7月30日に強行された制憲議員選挙の有効性そのものに疑問を呈した。事務や集計に協力したSmartMatic社が、政権を支える「チャベス派」に相当し、選挙結果を有利にするための何らかの措置をとった可能性が高いと指摘したものだ。有権者の41.5%に相当する810万人が投票したという発表自体も、捏造である可能性があるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■殺人減、でもDVが増加 Caracol Radioの記事
ウルグアイでは殺人数が減少したものの、ドメスティック・バイオレンス(DV)の件数が増加している。警察機関が明らかにしたものだ。今年上半期、国内で発生した殺人は前年同期比で7.1%のマイナスだった。しかしDVについては、その件数は12.1%の増加となっている。このほか窃盗は10%、傷害事件は3.6%の減少だった。

■グアテマラ、差別続く Caracol Radioの記事
グアテマラでは、インディヘナ(先住民)に対する社会的な差別が、続いているという。国連機関とインディヘナ、女性団体が共同で明らかにしたものだ。人口のおよそ半数をインディヘナが占めるが、政治、経済などさまざまな分野でインディヘナは、その社会進出の機会が今も少ない状況にある。国のシステムを変える必要があると指摘した。

2017.08.03

【ボリビア】

■元大統領と野党、結果を認めず Página Sieteの記事
元大統領らと野党は、ベネズエラの制憲議員選挙の結果を認めない。一堂に会し、発表したものだ。元大統領のホセ・キロガ氏とカルロス・メサ氏、サンタクルス県知事のルベン・コスタス氏、ラパス市のルイス・レビジャ市長、実業家で元大統領選候補のサムエル・ドリア・メディナ氏が顔をそろえた。エボ・モラレス政権は、ニコラス・マドゥロ政権擁護を続けている。

■イシボロ・セクレ、抵抗闘争開始 Página Sietteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)らは、抵抗闘争を開始した。政府は、この公園内を通る新たな道路建設のため、保護地域内の開発規制の撤廃方針を決めた。インディヘナらは、環境が脅かされるとして闘争を本格化させることを決めた。計画されている道路は将来的に、大陸横断道路の一部となる。

■イナゴ、国内に及ぶおそれ La Razónの記事
アルゼンチン北部で発生したイナゴが、国内にも影響を及ぼすおそれがある。同国の農業行政はフォルモサ、チャコ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州に、非常事態を発令した。このイナゴの大群がさらに広がり、ボリビア国内に到達する可能性もあるという。国内では今年初め、サンタクルス県で局地的なイナゴ被害が生じたばかりだ。

■ビルビル火災、600ha消失 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港近くの牧草地で起きた林野火災では、600ヘクタールを焼失したという。110人体制で消火活動を行ない、この日はおおむねコントロールに至った。1日午後、この火災の影響で同空港はおよそ3時間にわたり、離着陸が中止される事態に至った。県内ではチャケオと呼ばれる野焼きがこの時期、盛んに行なわれている。

■コパカバーナ道封鎖、続く Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町コパカバーナへの道路封鎖は、今も続いている。エルアルト第7区の住民らが、地域への生活インフラ整備などをエルアルトやラパス県に求めた動きだ。エルアルトは急速に都市化が進んだ一方、こうしたインフラ整備の遅れが指摘されている。ラパスとコパカバーナを結ぶミニバスなどは、迂回を強いられている。

■コチャバンバ鉄道、資金計画が大詰め La Razónの記事
コチャバンバで計画されている鉄道整備事業で、政府による資金計画が大詰めを迎えている。政府はラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)整備に続き、コチャバンバとサンタクルスで既存鉄路を利用した近郊鉄道事業を進めている。政府はこの計画を進めるうえで、欧州金融機関からの融資のほか、国内基金の活用の方針を示した。

■マチャカマルカで事故 El Díaの記事
オルーロ県のマチャカマルカで2日朝5時頃、事故が起きた。川にかかるマチャカマルカ橋を走行していたトラックが、この橋から転落したものだ。この事故で、このトラックに乗っていた16歳と9歳の2人が死亡した。この2人は、トラックの運転手のこどもたちだという。もう一人のこどもは救出されたが、重体となっている。

■牛などが集団狂犬病 El Deberの記事
サンタクルス県のバジェ(谷)地方で、牛などの家畜が次々と狂犬病を発症したという。プカラで報告された事例で、地域の保健局によるとこれまでに牛のほか馬やブタなど合わせて47頭が、この発症により死んだ。今の時点で感染経路は分かっていない。保健局は地域の家畜などに、ワクチン投与を行なっている。

■二つの国境通過、3万5千人 La Patríaの記事
オルーロ県とチリの2つの陸路国境を通過した外国人は、3万5千人に達したという。オルーロの移民局が、今年の年始以来の数字を示したものだ。タンボ・ケマードの国境通過外国人は1万6699人、ピシガの国境は1万8513人となっている。両国境をこの期間中に通過したボリビア国民は24万5845人だ。

■テレフェリコの不透明さを指摘 La Patríaの記事
オルーロ市議会は、市内で建設が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)の「不透明さ」を指摘した。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこの観光用交通機関は、資金の不足で現在、作業がストップしている。市議会が計画について再精査を行なったところ、建設資金の流れに不透明な部分が多いという。とくに支払などに関する書類が欠けている点があり、議会で疑問が示された。


【ペルー】

■クスコ教員闘争、50日 Correo Perúの記事
クスコの教員らによる社会闘争は、開始から50日となった。2日、教員らは中心部のアルマス広場で、激しいデモ行動を行なっている。教員らは賃上げや、教育分野への投資を政府などに求めており、この動きはプーノ、アヤクチョ、フニン県など各県に広がっている。これまで教員らは、マチュピチュとを結ぶ鉄道のブロック封鎖などの行動をとっている。

■マチュピチュ、テレフェリコ計画 El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)の整備計画が、あらためて浮上している。サンタテレサと遺跡公園の入り口を直接結ぶテレフェリコを整備し、車輛通行を減らすことが目的だ。今年国内では、アマソナス県のクエラップ要塞に至るテレフェリコが開業し、観光客の利便性向上に役立ったとの評価が得られ、以前からあったこの計画が最注目されている。


【チリ】

■ボリビア国境で人命救助 BioBio Chileの記事
チリの警察官らが、ボリビア国境で同国の警察官の命を救ったという。この事態が起きたのは第1(タラパカ)州とラパス県との間のチュンガラの国境だ。ボリビアの警察官が心疾患を起こし、これに気づいたちりの警察官らが初期の手当てを行ない、命を取り留めた。このボリビアの警察官は、オルーロ県のタンボ・ケマードの国境でボリビア側に引き渡された。

■メトロ、エレベータ整備 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅に、新たにエレベータが整備される。メトロの運営側が明らかにしたものだ。身体障碍者や高齢者、妊婦などが便利に利用できるエレベータだが、現在はわずか9駅の設置にとどまっている。運営側は新たに1、2、5号線の駅に設置を進め、37駅での稼働を目指す方針だ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスでバナナデモ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの5月広場で、バナナ生産者らがデモ活動を行なった。3万キロのバナナを、市民に無料配布したものだ。参加したのはフォルモサ、サルタ、フフイ州の生産者らで、政府に対した外国産バナナの輸入制限と、パナマ病などの病害対策を求めた動きだ。マウリシオ・マクリ大統領にこれらの要求を直訴する機会も、求めている。

■ブルノ・トマエ駅が燃える La Nacionの記事
チュブ州にある鉄道駅、ブルノ・トマエ駅の駅舎が燃えた。エル・マイテンから26キロの地点にあるこの駅は、観光蒸気機関車エル・トロチータが通過する駅の一つだ。駅舎は全焼しており、今の時点で再建の見通しは立っていない。出火原因は分かっていないが、地域のインディヘナ(先住民)であるマプチェの抵抗運動との関係性が指摘されている。

■チリへの買い出しを抑止へ La Nacionの記事
メンドサ州は、市民のチリへの「買い出し」を抑止する意向だ。物価的な条件のよさから、週末などにチリに買い出しに行く市民が少なくない。しかしこうした事態が、州内の商業に深刻な影響を与えている。州側は、州内に「免税エリア」を設けるなどし、こうした買い出し客の州内への引き戻しを検討している。

■鉄道利用、2年で36%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道の利用は、この2年で実に36%も伸びているという。交通省が明らかにしたものだ。主要5路線の2015年と現在を比較したもので、2015年の一日平均利用者が84万人だったのに対し、現在は114万人に増えている。政策的に鉄道の輸送力向上が図られ、利便性が増したことが背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■迷いオタリアを保護 El Universoの記事
グアヤス川で、「迷いオタリア」が保護された。太平洋岸に棲息するオタリアだが、この個体は何らかの理由でこの川を遡上していた。グアヤキル近郊のリオ付近で、警察官と環境行政の職員らの手により捕獲されたものだ。今後健康状態を確認した上で、太平洋岸に戻すかどうかを検討する。

■TAME、事故機は売却へ El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、事故機を売却する方針だ。この4月、クエンカの空港で同社の旅客機がオーバーラン事故を起こした。以後この機材は使用されず、同空港に置かれたままとなっている。同社はこのエンブラエル190型機の再使用は可能であるものの、数週間以内に国外に売却する方針を示した。


【コロンビア】

■「ベネズエラ難民」に保健サービス Caracol Radioの記事
保健省は、「ベネズエラ難民」に対する公共医療機関での保健サービス適用を指示した。ベネズエラの政治経済の混乱に加え、先週末の制憲議員選挙強行で、多くのベネズエラ国民が国内に流れ込んでいる。不法滞在者を含め、人道的見地からこうした「難民」に対する医療サービスを解禁したものだ。

■ベネズエラ通商、大幅減 Caracol Radioの記事
ベネズエラとの間の通商は今年、大きく落ち込む見通しだ。通商機関Anatoのパウラ・コルテス氏が語ったものだ。ベネズエラは政治経済の問題が大きくなり、国内経済活動が停滞している。このためコロンビアとの間の通商は今年、昨年より大きく落ち込む見通しだ。昨年の通商実績は60億ドルだったが、今年は40億ドルにも満たないと予想されている。


【ベネズエラ】

■メルコスル、除名の可能性 Caracol Radioの記事
メルコスルは、ベネズエラを「除名」とする可能性があるという。ベネズエラはメルコスルの正規メンバーだが、昨年資格停止の処分を受けている。メルコスル各国はこの5日、サンパウロで外相会談を行ない、「民主主義の危機」に立つ同国へのさらなる制裁などを話し合うが、除名の可能性が高まりつつある。加盟の前提となったウシュアイア協定に違反していると各国は見ている。

■ベネズエラへの制裁は「有効」 El Paísの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラへの制裁強化は「有効」な手立てであるとの見方を示した。国内では物資不足が起きるなど経済の問題が噴出しており、ここに制裁が加われば政府への大きな圧力になると同総裁は語った。制憲議員選挙強行に加え、野党の2人を再収監したことを受け、同総裁は制裁発動の必要性を強く訴えた。

■AR、カラカス線一時運休 Caracol Radioの記事
アルゼンチン航空は、週1便運航のカラカス線を一時運休すると発表した。今の時点でキャンセルが決まったのはこの5日の便だけだが、状況によっては今後も欠航便が発生する可能性がある。同社はこの理由について「セキュリティ上の問題」とした。スペインのイベリア航空やエールフランスも、やはり安全上の理由で一部の便の欠航を決めている。

■EU、ベネズエラ制裁へ News24の記事
欧州連合(EU)も、ベネズエラに対する制裁を発動する見通しだ。スペイン政府と欧州議会が、この制裁についての話を進めているものだ。憲法改正手続き強行や、野党の2人の再収監など、ベネズエラでは民主主義や人権が脅かされているとして、経済面などを中心とした制裁が現実味を増している。ベネズエラに対しては米国も、制裁発動の準備に入っている。

■国内、緊張続く El Universoの記事
国内の緊張も続いている。政府は30日に制憲議員選挙強行し、週明けには野党指導者のレオポルド・ロペス氏とアントニオ・レデスマ氏を再収監した。野党などはこの動きに強い反発を示し、チャベス派など政権支持派との間の溝がさらに広がっている。野党側はニコラス・マドゥロ政権の退陣以外に解決の道はないとして、さらなる抵抗運動を続ける姿勢だ。

■ボイコット公務員に処罰か El Paísの記事
政府は、30日の制憲議員選挙投票をボイコットした公務員に対し、処罰を加える姿勢を示している。ニコラス・マドゥロ政権は憲法改正を通じて、野党が圧倒的多数を占める議会から権限を奪う考えだ。野党側のボイコット呼びかけに応じた公務員に対し、政府として圧力をかける姿勢を示したものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対テメルの審議始まる El Paísの記事
ブラジル下院議会は、ミシェル・テメル大統領についての審議を2日、開始した。テメル大統領に対しては、選挙戦時に違法に裏金を受け取ったとの疑惑が持ち上がっている。検察が調べを進める中、職務停止を含めた扱いが審議されているものだ。議場では「テメルよ、去れ」との異例の叫び声が上がる状態となった。

■ウルグアイ、クルーズ船少ない El Paísの記事
今季、ウルグアイに寄港するクルーズ船の数は、少ないという。観光省が2017年~2018年の夏シーズンの見通しを示したものだ。昨季はモンテビデオやプンタ・デル・エステに寄港したクルーズ船は150に上ったが、今季は6.4%ほど減る見通しだ。ブラジル、アルゼンチン経済のマイナスを受けた結果だという。

■ハイチ、同性婚を禁止 Caracol Radioの記事
ハイチの上院議会は、同性婚を禁ずる法案を可決した。可決されたのは、同性婚そのものを処罰対象に加える法案だ。賛成14、反対1の圧倒的多数での可決となった。この処罰対象には外国人も含まれる。検挙された場合、収監されたり、最大で8千ドル相当の罰金が請求されることになる。国内で活動するLGBT団体は、この可決に強い反発を示している。


【国際全般】

■ビーチで轢かれ2人死亡 El Universoの記事
ポルトガルのビーチで2日、小型機に轢かれた水浴客2人が死亡した。この事故が起きたのはリスボンの南30キロ、カパリカのビーチだ。このビーチに突然、機体トラブルを起こした小型機が緊急着陸し、これに巻き込まれた50代の男性と、8歳の女児が死亡したという。この機体の操縦士は、警察に逮捕された。

2017.08.02

【ボリビア】

■ビルビル、3時間閉鎖 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港は1日、3時間近くにわたり滑走路が閉鎖された。空港近くの牧草地で起きた林野火災の影響を受けたものだ。14時から16時45分にかけて運用が停止され、16便に影響が出た。その後空港の離着陸は再開されたが、火災現場では今も、消火活動が続けられている。

■エボ、マドゥロ擁護 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領がベネズエラニコラス・マドゥロ大統領をまた、擁護した。米国政府がマドゥロ大統領を「独裁者」と認定し、個人制裁の対象に加えたことについて、疑問を呈したものだ。この中でモラレス大統領は、「米国の態度は主権を侵すものだ」と述べている。モラレス大統領の過度の擁護については、野党のみならず国民の多くも疑問を抱いている。

■イシボロ・セクレ、開発抑止法を撤廃 El Díaの記事
下院議会は、イシボロ・セクレ国立公園内の開発を抑止する法令の撤廃を議決した。政府はこの国立公園内を通る道路の建設を、積極的に進める姿勢を示している。将来的に大陸横断道の一部となるが、一方でこの公園内のインディヘナ(先住民)らは、環境が破壊されると反対している。インディヘナらは、大規模な反対闘争に入る準備を進めている。

■ワナクニ外相、アルゼンチンへ La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は3日、アルゼンチンを訪れる。マウリシオ・マクリ大統領が、フフイで首脳会談を行なうことをエボ・モラレス大統領に打診している。この件について同国外務省側と、協議を行なうための訪問だ。また同外相は今後、エボ・モラレス大統領とブラジル、ペルー、パラグアイ各国の首脳との会談を模索していることも明らかにした。

■BoA機、マドリードで「座礁」 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機がスペイン、マドリードのバラハス国際空港で「座礁」している。7月28日に同空港を発つ予定だったエアバスA340-300型機が故障し、飛び立てなくなった。同機はBoA保有の最大機で、現在2番めに大きなボーイング767型機でこの路線を運航しているが、サンタクルスへの移動を待つ乗客が日々、増え続けているという。

■ブラジル国境道封鎖は解除 Página Sieteの記事
サンタクルス市とブラジル国境を結ぶ道路の封鎖は、解除された。地域の鉱山労働者が、運営会社との間の労使紛争によりこの31日から、封鎖を行なっていたものだ。しかし当局側の斡旋により、労使間の対話が再開されたことから、この解除を発表した。現在この道路の通行は、交通、物流とも平常化に向かいつつある。

■ウユニ、フランス人観光客が死亡 Página Sieteの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で交通事故があり、フランス人観光客が死亡した。地域警察によると、塩湖の観光のため運転されていた4WD車が事故を起こしたという。インカワシ島に向かっていた際、左側の車輪が外れてコントロールがとれなくなった。死亡したのは28歳の女性で、この女性の36歳の夫を含む2人が負傷している。

■アチャカチ、緊張続く Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでは、緊張が続いている。首長の辞任を求める市民グループの社会闘争が激化しているものだ。警察は、この闘争を受け市民グループの指導者らを逮捕したが、これを在宅逮捕に切り替えた。それでもアチャカチ市民の要求行動は続いており、予断を許さない情勢となっている。

■ブラジル機が緊急着陸 El Deberの記事
サンタクルス市の北東、クアトロ・カニャダスで、ブラジルの小型機が緊急着陸した。現場はこの町の中心から47キロのチワワの集落近くだ。ブラジル人操縦士のみが乗ったこの機体は、モーターなどのトラブルでこの地に不時着したものだ。着陸は無事に行なわれ、操縦士に負傷などはなく地上で巻き込まれた人もいなかった。

■リョヘタで銃撃戦 Página Sieteの記事
ラパス市内、ソナ・スールのリョヘタで1日朝、銃撃戦が起きた。犯罪グループと、それを追い詰めた警察の間で銃の撃ち合いとなったものだ。犯罪グループは車に立てこもったが、この事態の後に3人が拘束されている。警察によると逮捕されたのはいずれもボリビア国籍者だという。国内では先月、サンタクルスで銃撃戦があり、5人が死亡した。

■コチャバンバ自転車条例 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市議会は、自転車条例を可決した。自転車利用者の安全性確保のための独自の内容を含み、また自転車利用を促進することなどが定められたものだ。地形が平坦なコチャバンバは、坂道が多いラパスなどに比して、自転車利用がしやすい町とされる。自転車愛好家や、環境保護団体が市側に対し、この条例制定を求めていた。

■犬に噛まれたのは24人 Página Sieteの記事
オルーロ中心部で、狂犬病を発症したとみられる犬に噛まれた人は、24人となった。先週末、聖母ソカボン僧院近くで白い犬が、街路で人々を次々に襲ったものだ。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だが、発症前にワクチンを投与すれば高い確率で発症を防げる。保健省は地域で、犬に襲われた人を探しており、24人がワクチンを受けたという。


【ペルー】

■冬山登山の観光客2人が死亡 Perú21の記事
ワラスの警察は1日、冬山登山中に連絡がとれなくなった観光客2人の遺体が見つかったと発表した。ブランカ山群のピラミデ山に入っていたのはチリの23歳男性とロシアの32歳男性だ。山岳救助隊が2人の遺体を、この山で発見したという。しかし気候の問題などから収容はできず、2日にあらためて遺体収容のため現場入りするという。

■サバンカヤ火山、また活発に El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡のサバンカヤ火山が、また活発化しているという。地質機構が明らかにしたものだ。7月24日から30日にかけて、この火山では一日に40回前後の活動が確認されている。以後再び活発度を増しており、噴火や地震などへの警戒が必要とした。7月、この活動が原因でM6.3の地震が発生し、パンアメリカン道の一部が不通となる事態が生じた。

■アマソナス、雨被害 El Comercioの記事
アマソナス県で、局地的大雨による被害が報告されている。30日、コンドルカンキ郡のリオ・サンティアゴ付近で大雨が降り、地域の住宅5棟、学校施設、保健施設の建物に被害が生じた。今もなお10人が、公共施設などに避難している状態だ。現在国の防災機関と県が、被害概要の把握に努めている。

■山下和仁氏、クスコへ Correo Perúの記事
世界的に知られる日本のクラシックギタリスト、山下和仁氏がクスコで演奏を行なう。3日19時から、市内のサグラダ・ファミリア(聖家族)教会内で演奏を披露する。同氏は16歳で、世界三大ギターコンクールに最年少で優勝、以後さまざまな音楽シーンとギターの融合に努めた。今回のコンサートは、カトリック教会とインカレイルが協賛している。


【チリ】

■HIV新規感染5千件か La Terceraの記事
保健省は今年、国内でのHIVの新規感染者が5千人に達する可能性を示した。現在のペースで、感染者が増え続けると年末までに5200人となるおそれがあるという。この数に達すれば、2010年に比して79%もの増加を示すことになる。国内ではとくに異性間の性交渉による新規感染が増えており、保健省はコンドーム使用などを若者層に啓発する方針だ。

■川に違法水浴場整備か BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州を流れるララ川に、勝手に水浴場が設けられていたという。ロス・サルトスの地域住民が、行政側に告発したものだ。河畔にある二つのキャンプ施設が、施設利用者用の水浴場を設けていた。この手続きはなされておらず、水質汚染などに関する措置もまったくとられていなかった。


【アルゼンチン】

■スブテ、スト再開 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働者らが、ストライキを再開した。1日朝5時から7時にかけて、リネアBとCは運転を見合わせた。労働者らが賃金、待遇改善を求めたストを行なったものだ。各路線は先週から今週にかけて、短時間ストを予告していたが、経営側との対話を経てストの中止を発表していた。しかしこれが不調となり、スト再開となったものだ。

■自動車登録、22.6%増 La Nacionの記事
この7月の国内の自動車の新規登録件数が、大幅に伸びた。自動車工業会(Acara)によると、この月の新車、中古車の新規登録台数は7万8025台で、6万3835台だった昨年同月比で22.6%の増加となった。また1~7月の登録台数は53万1423台と、前年同月比で32.2%の増加となっている。

■チュブ、オイル会社で労使紛争 La Nacionの記事
チュブ州のオイル会社で、労使紛争が起きている。Tecpetrol社は、経営に対する敵対的行為をとった労働者249人を馘首した。これに労働組合が反発し、この馘首の撤回などを求め油田そのものを封鎖する事態に至っている。組合側はこの封鎖、ストをこの4日まで継続する姿勢で、事態はさらに長期化するおそれもある。

■ラ・ボカ、32世帯が路上生活 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカでは、32世帯が路上生活を続けている。先週、ドン・ペドロ・デ・メンドサ通りの一角の建物で火災が発生した。この建物に住む家族らが焼け出され、寒空のもと今も、路上生活を強いられているものだ。火が出た建物は工場跡で、住んでいた人々は「非正規」にこの建物に身を寄せていたという。


【エクアドル】

■アフロ系、専門部局を求める Caracol Radioの記事
アフロ・エクアトリアーノらは、政府に対しアフロ系住民を管轄する新たな部局を設けるよう求めた。アフロ系住民は、スペイン統治時代にアフリカから奴隷労働者として移民させられた人々の末裔だ。人種のるつぼとされる国内でも、アフロ系住民らは長い間差別に瀕していた。人権擁護や地位向上のため、部局が必要とアフロ系の人々の団体が国に申し入れた。

■バーニョス-プヨ道、未だ再開せず Caracol Radioの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路は、未だ再開されていない。7月30日、リオ・ネグロで土砂災害が発生し、この道路が土砂に塞がれた。交通公共事業省が復旧に向けた工事を行なっているが、土砂の量が3500立方メートルと多く、未だに復旧の見通しが立っていないという。


【コロンビア】

■メトロ建設、11月にも決定へ Caracol Radioの記事
ボゴタでのメトロ(電車)建設は、この11月にも決定する見通しだという。首都圏の交通は自動車への依存度が高く、新たな大量輸送機関の整備が急務とされていた。こうした中、計画されていたメトロ整備について国や市による調査が現在、行なわれている。財務行政によるとこの計画がまとまり、この11月にも整備にかかる法が議会で承認される見通しとなったという。

■メデジン-ウラバ道で事故 Caracol Radioの記事
メデジンとウラバを結ぶ道路で、バス事故が起きた。サンタ・フェ・デ・アンティオキアから10キロのカティボ付近で、ウラバからメデジンに向かっていたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。35人の乗客が乗っていたが、この事故で5人が死亡し、10人が負傷し病院に搬送された。警察が事故原因を調べている。


【ベネズエラ】

■ロペス氏ら、再収監 El Paísの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏とアントニオ・レデスマ氏が再収監された。両氏は政府の「弾圧」により有罪判決を受けていたが、それぞれ在宅逮捕に切り替えられていた。政府はこの判断について「逃走を企図している」ことが理由とした。ロペス氏は制憲議員選挙の際、国民にボイコットを呼びかけていた。妻のリリアン・ティントリ氏は妊娠中だという。

■アムネスティ「破綻の危機」 Caracol Radioの記事
アムネスティ・インターナショナル(AI)は、ベネズエラ政府を強い言葉で非難した。野党指導者のロペス氏、レデスマ氏が再収監されたことを受け、「ベネズエラの民主主義は破綻の危機にある」とした。両氏は政府弾圧で有罪の判決を受け、その後在宅逮捕となっていた。またほかの国際人権団体もベネズエラ政府に対し、両氏の再収監についての再考を政府に求めた。

■米国、マドゥロを制裁対象に El Paísの記事
米国ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ大統領個人を制裁対象とする方針を示した。政府側はマドゥロ大統領を公式に「独裁者」と呼んだ。各国トップへの個人制裁はシリア、北朝鮮、ジンバブエなどに続く。マドゥロ政権は7月30日に制憲議員選挙を強行し、憲法改正を経て独裁体制を強めようとしていると米国など各国が警告した。英国政府も「独裁者」生命を出した。

■パナマ、大使召還を検討 Caracol Radioの記事
パナマ政府は、在カラカスの大使の召還を検討している。イサベル・デ・サン・マロ外相が明らかにしたものだ。同国政府はマドゥロ政権の制憲議員選挙強行を非難し、ベネズエラ野党の呼びかけに応じこの結果を「認めない」とする声明をいち早く出していた。国交断絶寸前を意味する大使の召還に踏み切れば、ベネズエラ側の反発は必至だ。

■マドゥロ政権を汚職で捜査へ El Paísの記事
ルイサ・オルテガ・ディアス検察長官は、ニコラス・マドゥロ政権に対し汚職での捜査を行なう方針を示した。ブラジルの建設会社から裏金を受け取り、国として300億ドル規模の公共工事を同社に発注したことが明らかになったという。マドゥロ政権は同国司法を牛耳っている状態だが、オルテガ長官はこれに抗い、同政権を「独裁者」と批判している。

■記者、大学構内で変死 Caracol Radioの記事
新聞社「エル・ヌエボ・パイス」の記者の遺体が、カラカスのベネズエラ中央大学(UCV)構内で見つかった。検察が1日、明らかにしたものだ。遺体で見つかったのはホセ・ダニエル・エルナンデス記者で、刃物で刺され殺害されていたという。カラカスの記者の団体は、金品が奪われた形跡などがないことから、報道関連のトラブルで殺害された可能性があるとの見方を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル議会、テメルの判断へ Caracol Radioの記事
ブラジル下院議会は2日、ミシェル・テメル大統領の汚職容疑での裁判の可否を判断する。JBS社から裏金を受け取ったとの疑惑について、検察が調べを進めているが、起訴の可否について採決を行なうものだ。今の時点で513人の議員のうち、173人が賛成票を投じることを表明している。この疑惑を受け、テメル大統領への国民の支持率は直近調査で5%まで下がっている。

■アスンシオン、大学闘争 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンの大学で、学生による闘争が起きてている。この事態が起きているのは市内のカトリック大学(UCA)で、哲学科の学生らが建物を占拠し、シュプレヒコールを続けている。学生らは、この学科の教員の辞任、解職などを求めている。学生らによるとこの教員には「学問的ではない行為」があったという。