2017.08.02

【ボリビア】

■ビルビル、3時間閉鎖 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港は1日、3時間近くにわたり滑走路が閉鎖された。空港近くの牧草地で起きた林野火災の影響を受けたものだ。14時から16時45分にかけて運用が停止され、16便に影響が出た。その後空港の離着陸は再開されたが、火災現場では今も、消火活動が続けられている。

■エボ、マドゥロ擁護 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領がベネズエラニコラス・マドゥロ大統領をまた、擁護した。米国政府がマドゥロ大統領を「独裁者」と認定し、個人制裁の対象に加えたことについて、疑問を呈したものだ。この中でモラレス大統領は、「米国の態度は主権を侵すものだ」と述べている。モラレス大統領の過度の擁護については、野党のみならず国民の多くも疑問を抱いている。

■イシボロ・セクレ、開発抑止法を撤廃 El Díaの記事
下院議会は、イシボロ・セクレ国立公園内の開発を抑止する法令の撤廃を議決した。政府はこの国立公園内を通る道路の建設を、積極的に進める姿勢を示している。将来的に大陸横断道の一部となるが、一方でこの公園内のインディヘナ(先住民)らは、環境が破壊されると反対している。インディヘナらは、大規模な反対闘争に入る準備を進めている。

■ワナクニ外相、アルゼンチンへ La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は3日、アルゼンチンを訪れる。マウリシオ・マクリ大統領が、フフイで首脳会談を行なうことをエボ・モラレス大統領に打診している。この件について同国外務省側と、協議を行なうための訪問だ。また同外相は今後、エボ・モラレス大統領とブラジル、ペルー、パラグアイ各国の首脳との会談を模索していることも明らかにした。

■BoA機、マドリードで「座礁」 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機がスペイン、マドリードのバラハス国際空港で「座礁」している。7月28日に同空港を発つ予定だったエアバスA340-300型機が故障し、飛び立てなくなった。同機はBoA保有の最大機で、現在2番めに大きなボーイング767型機でこの路線を運航しているが、サンタクルスへの移動を待つ乗客が日々、増え続けているという。

■ブラジル国境道封鎖は解除 Página Sieteの記事
サンタクルス市とブラジル国境を結ぶ道路の封鎖は、解除された。地域の鉱山労働者が、運営会社との間の労使紛争によりこの31日から、封鎖を行なっていたものだ。しかし当局側の斡旋により、労使間の対話が再開されたことから、この解除を発表した。現在この道路の通行は、交通、物流とも平常化に向かいつつある。

■ウユニ、フランス人観光客が死亡 Página Sieteの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で交通事故があり、フランス人観光客が死亡した。地域警察によると、塩湖の観光のため運転されていた4WD車が事故を起こしたという。インカワシ島に向かっていた際、左側の車輪が外れてコントロールがとれなくなった。死亡したのは28歳の女性で、この女性の36歳の夫を含む2人が負傷している。

■アチャカチ、緊張続く Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでは、緊張が続いている。首長の辞任を求める市民グループの社会闘争が激化しているものだ。警察は、この闘争を受け市民グループの指導者らを逮捕したが、これを在宅逮捕に切り替えた。それでもアチャカチ市民の要求行動は続いており、予断を許さない情勢となっている。

■ブラジル機が緊急着陸 El Deberの記事
サンタクルス市の北東、クアトロ・カニャダスで、ブラジルの小型機が緊急着陸した。現場はこの町の中心から47キロのチワワの集落近くだ。ブラジル人操縦士のみが乗ったこの機体は、モーターなどのトラブルでこの地に不時着したものだ。着陸は無事に行なわれ、操縦士に負傷などはなく地上で巻き込まれた人もいなかった。

■リョヘタで銃撃戦 Página Sieteの記事
ラパス市内、ソナ・スールのリョヘタで1日朝、銃撃戦が起きた。犯罪グループと、それを追い詰めた警察の間で銃の撃ち合いとなったものだ。犯罪グループは車に立てこもったが、この事態の後に3人が拘束されている。警察によると逮捕されたのはいずれもボリビア国籍者だという。国内では先月、サンタクルスで銃撃戦があり、5人が死亡した。

■コチャバンバ自転車条例 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市議会は、自転車条例を可決した。自転車利用者の安全性確保のための独自の内容を含み、また自転車利用を促進することなどが定められたものだ。地形が平坦なコチャバンバは、坂道が多いラパスなどに比して、自転車利用がしやすい町とされる。自転車愛好家や、環境保護団体が市側に対し、この条例制定を求めていた。

■犬に噛まれたのは24人 Página Sieteの記事
オルーロ中心部で、狂犬病を発症したとみられる犬に噛まれた人は、24人となった。先週末、聖母ソカボン僧院近くで白い犬が、街路で人々を次々に襲ったものだ。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だが、発症前にワクチンを投与すれば高い確率で発症を防げる。保健省は地域で、犬に襲われた人を探しており、24人がワクチンを受けたという。


【ペルー】

■冬山登山の観光客2人が死亡 Perú21の記事
ワラスの警察は1日、冬山登山中に連絡がとれなくなった観光客2人の遺体が見つかったと発表した。ブランカ山群のピラミデ山に入っていたのはチリの23歳男性とロシアの32歳男性だ。山岳救助隊が2人の遺体を、この山で発見したという。しかし気候の問題などから収容はできず、2日にあらためて遺体収容のため現場入りするという。

■サバンカヤ火山、また活発に El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡のサバンカヤ火山が、また活発化しているという。地質機構が明らかにしたものだ。7月24日から30日にかけて、この火山では一日に40回前後の活動が確認されている。以後再び活発度を増しており、噴火や地震などへの警戒が必要とした。7月、この活動が原因でM6.3の地震が発生し、パンアメリカン道の一部が不通となる事態が生じた。

■アマソナス、雨被害 El Comercioの記事
アマソナス県で、局地的大雨による被害が報告されている。30日、コンドルカンキ郡のリオ・サンティアゴ付近で大雨が降り、地域の住宅5棟、学校施設、保健施設の建物に被害が生じた。今もなお10人が、公共施設などに避難している状態だ。現在国の防災機関と県が、被害概要の把握に努めている。

■山下和仁氏、クスコへ Correo Perúの記事
世界的に知られる日本のクラシックギタリスト、山下和仁氏がクスコで演奏を行なう。3日19時から、市内のサグラダ・ファミリア(聖家族)教会内で演奏を披露する。同氏は16歳で、世界三大ギターコンクールに最年少で優勝、以後さまざまな音楽シーンとギターの融合に努めた。今回のコンサートは、カトリック教会とインカレイルが協賛している。


【チリ】

■HIV新規感染5千件か La Terceraの記事
保健省は今年、国内でのHIVの新規感染者が5千人に達する可能性を示した。現在のペースで、感染者が増え続けると年末までに5200人となるおそれがあるという。この数に達すれば、2010年に比して79%もの増加を示すことになる。国内ではとくに異性間の性交渉による新規感染が増えており、保健省はコンドーム使用などを若者層に啓発する方針だ。

■川に違法水浴場整備か BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州を流れるララ川に、勝手に水浴場が設けられていたという。ロス・サルトスの地域住民が、行政側に告発したものだ。河畔にある二つのキャンプ施設が、施設利用者用の水浴場を設けていた。この手続きはなされておらず、水質汚染などに関する措置もまったくとられていなかった。


【アルゼンチン】

■スブテ、スト再開 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働者らが、ストライキを再開した。1日朝5時から7時にかけて、リネアBとCは運転を見合わせた。労働者らが賃金、待遇改善を求めたストを行なったものだ。各路線は先週から今週にかけて、短時間ストを予告していたが、経営側との対話を経てストの中止を発表していた。しかしこれが不調となり、スト再開となったものだ。

■自動車登録、22.6%増 La Nacionの記事
この7月の国内の自動車の新規登録件数が、大幅に伸びた。自動車工業会(Acara)によると、この月の新車、中古車の新規登録台数は7万8025台で、6万3835台だった昨年同月比で22.6%の増加となった。また1~7月の登録台数は53万1423台と、前年同月比で32.2%の増加となっている。

■チュブ、オイル会社で労使紛争 La Nacionの記事
チュブ州のオイル会社で、労使紛争が起きている。Tecpetrol社は、経営に対する敵対的行為をとった労働者249人を馘首した。これに労働組合が反発し、この馘首の撤回などを求め油田そのものを封鎖する事態に至っている。組合側はこの封鎖、ストをこの4日まで継続する姿勢で、事態はさらに長期化するおそれもある。

■ラ・ボカ、32世帯が路上生活 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカでは、32世帯が路上生活を続けている。先週、ドン・ペドロ・デ・メンドサ通りの一角の建物で火災が発生した。この建物に住む家族らが焼け出され、寒空のもと今も、路上生活を強いられているものだ。火が出た建物は工場跡で、住んでいた人々は「非正規」にこの建物に身を寄せていたという。


【エクアドル】

■アフロ系、専門部局を求める Caracol Radioの記事
アフロ・エクアトリアーノらは、政府に対しアフロ系住民を管轄する新たな部局を設けるよう求めた。アフロ系住民は、スペイン統治時代にアフリカから奴隷労働者として移民させられた人々の末裔だ。人種のるつぼとされる国内でも、アフロ系住民らは長い間差別に瀕していた。人権擁護や地位向上のため、部局が必要とアフロ系の人々の団体が国に申し入れた。

■バーニョス-プヨ道、未だ再開せず Caracol Radioの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路は、未だ再開されていない。7月30日、リオ・ネグロで土砂災害が発生し、この道路が土砂に塞がれた。交通公共事業省が復旧に向けた工事を行なっているが、土砂の量が3500立方メートルと多く、未だに復旧の見通しが立っていないという。


【コロンビア】

■メトロ建設、11月にも決定へ Caracol Radioの記事
ボゴタでのメトロ(電車)建設は、この11月にも決定する見通しだという。首都圏の交通は自動車への依存度が高く、新たな大量輸送機関の整備が急務とされていた。こうした中、計画されていたメトロ整備について国や市による調査が現在、行なわれている。財務行政によるとこの計画がまとまり、この11月にも整備にかかる法が議会で承認される見通しとなったという。

■メデジン-ウラバ道で事故 Caracol Radioの記事
メデジンとウラバを結ぶ道路で、バス事故が起きた。サンタ・フェ・デ・アンティオキアから10キロのカティボ付近で、ウラバからメデジンに向かっていたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。35人の乗客が乗っていたが、この事故で5人が死亡し、10人が負傷し病院に搬送された。警察が事故原因を調べている。


【ベネズエラ】

■ロペス氏ら、再収監 El Paísの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏とアントニオ・レデスマ氏が再収監された。両氏は政府の「弾圧」により有罪判決を受けていたが、それぞれ在宅逮捕に切り替えられていた。政府はこの判断について「逃走を企図している」ことが理由とした。ロペス氏は制憲議員選挙の際、国民にボイコットを呼びかけていた。妻のリリアン・ティントリ氏は妊娠中だという。

■アムネスティ「破綻の危機」 Caracol Radioの記事
アムネスティ・インターナショナル(AI)は、ベネズエラ政府を強い言葉で非難した。野党指導者のロペス氏、レデスマ氏が再収監されたことを受け、「ベネズエラの民主主義は破綻の危機にある」とした。両氏は政府弾圧で有罪の判決を受け、その後在宅逮捕となっていた。またほかの国際人権団体もベネズエラ政府に対し、両氏の再収監についての再考を政府に求めた。

■米国、マドゥロを制裁対象に El Paísの記事
米国ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ大統領個人を制裁対象とする方針を示した。政府側はマドゥロ大統領を公式に「独裁者」と呼んだ。各国トップへの個人制裁はシリア、北朝鮮、ジンバブエなどに続く。マドゥロ政権は7月30日に制憲議員選挙を強行し、憲法改正を経て独裁体制を強めようとしていると米国など各国が警告した。英国政府も「独裁者」生命を出した。

■パナマ、大使召還を検討 Caracol Radioの記事
パナマ政府は、在カラカスの大使の召還を検討している。イサベル・デ・サン・マロ外相が明らかにしたものだ。同国政府はマドゥロ政権の制憲議員選挙強行を非難し、ベネズエラ野党の呼びかけに応じこの結果を「認めない」とする声明をいち早く出していた。国交断絶寸前を意味する大使の召還に踏み切れば、ベネズエラ側の反発は必至だ。

■マドゥロ政権を汚職で捜査へ El Paísの記事
ルイサ・オルテガ・ディアス検察長官は、ニコラス・マドゥロ政権に対し汚職での捜査を行なう方針を示した。ブラジルの建設会社から裏金を受け取り、国として300億ドル規模の公共工事を同社に発注したことが明らかになったという。マドゥロ政権は同国司法を牛耳っている状態だが、オルテガ長官はこれに抗い、同政権を「独裁者」と批判している。

■記者、大学構内で変死 Caracol Radioの記事
新聞社「エル・ヌエボ・パイス」の記者の遺体が、カラカスのベネズエラ中央大学(UCV)構内で見つかった。検察が1日、明らかにしたものだ。遺体で見つかったのはホセ・ダニエル・エルナンデス記者で、刃物で刺され殺害されていたという。カラカスの記者の団体は、金品が奪われた形跡などがないことから、報道関連のトラブルで殺害された可能性があるとの見方を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル議会、テメルの判断へ Caracol Radioの記事
ブラジル下院議会は2日、ミシェル・テメル大統領の汚職容疑での裁判の可否を判断する。JBS社から裏金を受け取ったとの疑惑について、検察が調べを進めているが、起訴の可否について採決を行なうものだ。今の時点で513人の議員のうち、173人が賛成票を投じることを表明している。この疑惑を受け、テメル大統領への国民の支持率は直近調査で5%まで下がっている。

■アスンシオン、大学闘争 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンの大学で、学生による闘争が起きてている。この事態が起きているのは市内のカトリック大学(UCA)で、哲学科の学生らが建物を占拠し、シュプレヒコールを続けている。学生らは、この学科の教員の辞任、解職などを求めている。学生らによるとこの教員には「学問的ではない行為」があったという。