2017.08.06

【ボリビア】

■ボリビア、独立192年 El Deberの記事
ボリビアはこの6日で、独立192年を迎える。今年はパンド県都コビッハで、この独立記念日を迎える式典が開催される。市内は国旗の色である赤、黄色、緑にあふれ、この式典に備えられている。またラパスやオルーロ、スクレなど各地で、幼稚園に通うこどもたちがこの前日である5日、独立記念日の「前祝」を行なった。

■野党も開発阻止に抗戦 El Deberの記事
野党も開発阻止に向け、抗戦体制だ。下院議会では与党MASの賛成で、イシボロ・セクレ国立公園内の開発を禁止する条項が撤廃される法案が可決された。政府は、将来的に大陸横断道の一部になる道路を、この公園内に設ける方針を示している。公園内のインディヘナ(先住民)の反対運動を受け、野党がこの阻止に向け上院での抗戦を行なう。

■イロ移転に現実味 Página Sieteの記事
ボリビアの外港機能のイロ移転に、現実味が増している。現在ボリビアは、チリのアリカ、イキケ港を使用しているが、両国関係の悪化からペルー南部のイロにその機能を移転させることが検討されている。ボリビアとペルーは、イロからボリビア貨物年間6万トン輸出を目指し、環境を整える方針で合意した。今後輸送インフラ整備が進めば、一機に移転が加速する可能性が高い。

■アルセ氏、腫瘍 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、前経済金融相のルイス・アルセ氏が「腫瘍」を抱えていたことを明らかにした。同氏は2006年の政権発足時からこの要職を務めていたが、この6月末に突然辞任した。療養の必要性があるためとしていたが、モラレス大統領は腫瘍がみつかり、手術を受ける必要があったため辞任したことを初めて明らかにした。

■イラク大統領に「海の本」 Página Sieteの記事
イラクのフアード・マアスム大統領に、ボリビア政府が作成した「海の本」が手渡された。エクトル・アルセ法務相はイランのロウハニ大統領の就任式参列のため、同国を訪れている。この場で隣国イラクの大統領との会談の機会があり、この場で本を渡した。この本はボリビアがチリに対し、主権ある海岸線を求める根拠などを説明したものだ。

■ボリビアの人口、1114万人 La Razónの記事
ボリビアの人口は1114万5770人だという。国立統計機構(INE)がこの6月末時点での数字を明らかにしたものだ。男性が50.4%、女性が49.6%を占め、15歳以下のこどもは32.4%となっている。県別で人口がもっとも多いのはサンタクルス県で315万1680人、ラパス県が286万2500人、コチャバンバ県が194万3430人続く。

■CBBA-サンタクルス道事故、死者8人に El Díaの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で起きた事故の死者は増えて、8人となった。サンタクルスに向かっていたトランス・レナセール社のバスが150メートル下の谷に転落したものだ。バスは大破し、31人が負傷し病院に搬送されている。このバスの運転手も死亡しており、事故原因の調べが今も進められている。

■ビルビル火災、600ha焼く El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港近くの牧草地で起きた林野火災では、600ヘクタールを焼いたという。先週、この事態が発生し、およそ3時間にわたり空港の便の発着が中止された。この日は、この時期に地域で行なわれることが多い、チャケオと呼ばれる焼き畑が原因とみられている。

■アチャカチ闘争、コカリコ氏が斡旋へ Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでの社会闘争で、元ラパス県知事で農村開発相のセサル・コカリコ氏が斡旋に乗り出す。首長の辞任を求める市民グループの動きが激化し、道路封鎖などが続いているものだ。解決に向けコカリコ氏が、双方の間に立つことを決めた。アチャカチでは7日、軍のパレードが予定されている。

■市民ら、ミ・テレフェリコに疑念 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)の運営委託について、オルーロの市民団体は疑念を示した。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が、この運営をラパスのミ・テレフェリコに委託する考えを示したものだ。しかし市民らは、この委託でオルーロ県、オルーロ市から運営が完全に離れるとして、疑いの目を持っているという。このテレフェリコは、資金難から工事が中断したままとなっている。


【ペルー】

■対米カカオ輸出が増加 Gestionの記事
国内から米国への、カカオやチョコレートの輸出が、大きく伸びているという。ロサンゼルスにあるペルーの輸出機関が明らかにしたものだ。今年、カカオやチョコレートの米国への輸出は、前年同期比で44%増えている。カカオの健康効果が注目され、新たな生産地としてペルーの認知度が高まっているとみられる。

■リマ、M4.1の地震 Perú21の記事
リマでは5日朝3時17分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はリマ市の北45キロのワチョ付近で、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは62キロだ。揺れは小さく、人や建物への被害はない。リマでは1974年10月3日、マグニチュード8.0の大地震が発生し、死者252人を出したほか、多くの建物が倒壊した。


【チリ】

■市販玩具への注意 BioBio Chileの記事
消費者保護行政は国民に対し、市販されている玩具についての注意を呼びかけた。こどもの日を前に、国内では玩具類の販売が増えている。しかしこうした玩具を口に入れたこどもが、窒息するケースが増えるという。また、危険な化学物質が使用されている玩具も散見され、大人に対し玩具選びに注意を払うよう呼びかけたものだ。

■17日に教員ゼネスト BioBio Chileの記事
この17日、教員らによるゼネストが行なわれるという。先週末、教員らによる集会が行なわれ、このゼネスト実施が採択されたものだ。政府は教育法制の改革を進めているが、これに異議を唱えるためだという。政府や議会に対し、教員などの現場の声を聴くよう、訴えるものになるという。


【アルゼンチン】

■ポサーダス、小型機が転ぶ Misiones Onlineの記事
ミシオネス州都ポサーダスの空港で、小型機が「転んだ」という。4日夕方、ブエノスアイレスから到着した小型機が着陸に失敗し、滑走路上でバランスを崩したまま動けなくなったものだ。火災が起きるおそれがあり、消火剤が撒かれる事態となった。この事態で空港は閉鎖となり、5日朝10時の、アルゼンチン航空の到着便から再開されている。

■1位バリロチェ、2位メンドサ Los Andesの記事
アルゼンチン航空の航空路線の中でこの7月、利用者がもっとも多かったのはバリロチェ線で、次ぐのはメンドサだった。同社の7月の月間輸送数は114万2054人と過去最高だったことが伝えられている。3位以下はサルタ、プエルト・イグアス、ウシュアイアで、利用者数の増加が86%ともっとも高かったのはサンラファエルだった。

■ベネズエラ空軍機がエセイサに La Nacionの記事
ベネズエラの空軍機が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に降り立ったという。旅客便が多く離着陸するこの空港で、この機の到来は異様に感じられたという。ベネズエラ国営のコンビアサの便運航に支障があり、同社がこの機をチャーターし、14人を輸送したものだという。アルゼンチン航空も5日から、カラカス線を休止している。

■ロサリオ、国際線利用52%増 La Capitalの記事
ロサリオ空港からの国際線の利用が今年、大きく伸びている。空港の管理側によると、この7月の月間利用者は、前年同月比で52%もの伸びを記録した。ブエノスアイレス経由便の利用だけでなく、スカイ航空のサンティアゴ線、アマスソナス航空のプンタ・デル・エステ線の開設が、大きく寄与したとみられる。


【エクアドル】

■グアヤキル-ドゥラン、15分で El Universoの記事
建設が計画されているテレフェリコ(ロープウェイ)は、グアヤキル中心部とドゥランをわずか15分で結ぶという。ハイメ・ネボ市長が4日、この計画を明らかにしたものだ。都市交通型のテレフェリコを設けるもので、一日に4万人の利用が見込まれるという。鉄道、地下鉄整備に比して安価で整備できるとして、この実現性に自信を示した。


【コロンビア】

■在留資格、2万2千人が求める Caracol Radioの記事
コロンビアへの在留資格を求めるベネズエラ国民は、2万2千人に達しているという。政治経済の混乱を受け、コロンビアに移民したベネズエラ国民が増えている。こうしたベネズエラ国民に対し、一定の条件のもとで居住許可を出す方針を移民局が示した。わずか24時間の間に、この許可を2万2千人が求めたという。


【ベネズエラ】

■メルコスル、停止を決める El Universoの記事
メルコスル各国は、ベネズエラの同経済ブロックからの「停止」を全会一致で決めた。制憲議員選挙が強行され、独裁色が強まることへの懸念から、「民主主義が回復するまで、ベネズエラを停止する」とした。当初、除名の可能性が示されたが、判断はやや後退した形となった。加盟4か国の外相がサンパウロに集まり、この問題について緊急の協議を行なったものだ。

■メルコスルとの貿易、66.7%減 Caracol Radioの記事
ベネズエラとメルコスルとの間の貿易は、4年で66.7%減少している。アンデス共同体(CAN)を脱退し、ベネズエラは2012年にメルコスルに正規加盟した。この年の貿易額は97億4200万ドルだったが、2016年には32億4000万ドルまで減っている。国内経済の混乱でマイナス成長となったことが要因だ。それでも、停止処分はベネズエラの「孤立化」をさらに深めるとみられる。

■マドゥロ「脱退することはない」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「メルコスルを脱退することはない」と断じた。5日、サンパウロで行なわれた4か国の外相協議で、ベネズエラの「停止」が決まった。マドゥロ大統領はこの議決をリードした、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領を強く非難し、「ベネズエラをキューバのようにしたいだけだ」と述べた。その上で「誰もベネズエラを脱退させることはできない」と断じている。

■ロドリゲス氏「愛がある」 El Paísの記事
制憲議会の議長となったデルシー・ロドリゲス氏は、「ベネズエラには愛がある」と述べた。政府が企図する憲法改正で独裁色が強まり、ベネズエラは「人道上の危機にある」との評価が国内外にある。同氏はこれを否定し、ベネズエラは愛にあふれていると述べた。国際社会に対し、ベネズエラへの評価を誤らないよう求めた。

■イランがベネズエラに関心 Caracol Radioの記事
イラン政府が、ベネズエラに強い関心を抱いているという。同国のモハマド・ヤバド・ザリフ外相が語ったものだ。米国がベネズエラに対し制裁を強化する方針を示したことを受け、同国はベネズエラとの関係強化や支援を検討しているという。この上でベネズエラに外交交渉を行なうことを、呼びかけた。

■最初の決定はオルテガ氏解職か El Universoの記事
制憲議会の最初の「仕事」は、ルイサ・オルテガ・ディアス検察長官の解職となる可能性がある。7月30日に行なわれた議員選挙を受け、4日に議会が初招集された。5日から審議が始まったが、ニコラス・マドゥロ政権に対する厳しい批判を続けるオルテガ氏の扱いが、最初の議題になる可能性が高い。国際社会は、オルテガ氏自身に危険が及ぶ可能性をも指摘している。

 width=■バチカンが異例の呼びかけ News24の記事
バチカンがベネズエラに対し、異例の呼びかけを行なった。ニコラス・マドゥロ政権の独裁化を懸念し、当面制憲議会を保留するよう求めたものだ。議会で圧倒的多数を占める野党との対話をまず行なうよう、マドゥロ政権に求めた。バチカン政府として、両者間の対話の斡旋を行なう姿勢も示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオのファヴェラ、軍が展開 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロのファヴェラと呼ばれるスラム街は、兵らの姿で満たされている。ブラジル政府は、治安維持や犯罪抑止などを目的に、リオに大量派兵を行なった。ファヴェラが組織犯罪の拠点になっていることが以前から指摘されており、こうした地域に集中的に兵が配備されている。輸送トラックを狙った盗みの摘発に、注力されている。

■エルサルバドル、ミニバス転落 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで、ミニバスが谷に転落する事故が起きた。現場となったのは中部、オロクイルタのエル・グアヤテだ。空港に向けて乗客を乗せ走行していたミニバスが、道路を外れて谷に転落した。この事故で、7人が死亡したという。警察によると、車輛の不備からコントロールを失ったことが、事故原因とみられる。

■レストランが近隣住民を訴え El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのブセオにあるレストランが、近隣住民を訴えた。この住民が流した「デマ情報」により、利用客が減ったことを受け、2万ドルの損害賠償を求めたものだ。この住民は「変なにおいがする」などと語っていたという。一方この住民側は、レストランの営業で夜間、眠れなくなるなどの被害を受けていると反論している。