2017.08.13

【ボリビア】

■サマ火災、延焼続く El Deberの記事
タリハ県サンロレンソのサマで起きた林野火災は、今も延焼が続いている。ライミ・フェレイラ国防相は、火の90%がコントロールされたと発表している。しかし現場からは、コントロールされたのはごく一部に過ぎないとの声がある。この火災現場を、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が空から視察し、消火活動への国の全面協力を約束した。

■サマ火災、死者は2人に El Deberの記事
タリハ県サマで起きている林野火災による死者は1人増えて、2人となった。12日昼、この火に巻き込まれ死亡したとみられる遺体が発見、収容されたものだ。消火活動中に煙を吸い死亡した警察学校の学生に続く、2人めの死者だ。またこの火災ではこれまでに、13人が負傷しているという。

■チリ、協力を申し出 El Deberの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、タリハ県サマの林野火災消火について、同国からの協力を申し出た。ボリビアとチリは関係が悪化したまま膠着しているが、同外相は緊急の支援の必要があるとし、協力の用意があるとツイッターを通じて表明したものだ。すでに、現場に近いアルゼンチンは、ヘリコプターの派遣を決め、サンタクルス県やオルーロ県も消防士派遣を決めている。

■競技場の照明塔が倒れる El Díaの記事
サンタクルスのレアル競技場で、照明塔が倒れる事故が起きた。風に煽られて倒れたこの照明塔は、観客席を直撃した。当時このピッチでは、12歳以下の選手らによるフットボールの試合が行なわれており、この下敷きになったこども1人が死亡し、こどもを含む5人が負傷している。この照明塔は、強風に煽られて倒れたという。

■インディヘナ、トリニダでデモ Página Sieteの記事
イシボロ・セクレ国立公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)らが、ベニ県都トリニダでデモを行なった。政府は、将来的に大陸横断道の一部となる道路を、この公園内に整備する計画だ。インディヘナらは環境破壊につながるとして反対しており、トリニダで怒りの声を上げた。アマゾン地方のインディヘナコミュニティに、この闘争参加を呼びかけている。

■警官隊、アチャカチでガス弾使用 Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチで、警官隊がガス弾を使用したという。この町では市民グループが、首長の辞任を求めた社会闘争を継続している。このデモ隊の鎮圧行動で、ガス弾が使用された。アチャカチの市民らは、13日までに首長が辞任をしない場合、14日から無期限ゼネストに突入することを宣言している。

■エボ、武力行使示唆を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラへの武力行使の可能性に触れた米国、ドナルド・トランプ大統領を批判した。ツイッターを通じて「米帝が侵略しようとしている」と批判したものだ。さらに米州民主主義憲章に基づき、この行使を事実上容認した米州機構のルイス・アルマグロ総裁をも批判している。

■キヌア輸出、5.2%減 Los Tiemposの記事
ボリビアからのキヌア輸出は今年上半期、前年同期比で5.2%減少した。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。この期の輸出総額は3620万ドルで、前年同期の3820万ドルを200万ドル下回った。輸出相手国のトップで36%を占める米国で、その需要が減っていることが背景にある。2013年の国際キヌア年をピークに、国際的な需要が減っていることが指摘されている。

■各自治体、計画を知らず Los Tiemposの記事
コチャバンバ県内の各自治体は、国が進める鉄道計画をまったく把握していないという。キジャコジョの行政によると、政府側が来週にも着工するという鉄道建設について、地域行政には何の説明もしていないとした。政府は既存鉄道網を活用し、近郊鉄道3路線を整備する計画を示している。キジャコジョやシペシペなどに至るこの鉄道は、スペインのJOCA社が落札している。

■ハイリ・ウマ、オルーロで演奏 La Patríaの記事
インディヘナ(先住民)のハイリ・ウマのコミュニティの人々が、フォルクローレの都オルーロで演奏を行なう。13日19時から、セバスティアン・パガドール広場で行なうもので、地域に伝統的に伝わる音楽を披露するという。このコミュニティの人々は、2014年に市内で開催されたボリビア歌謡コンテストで優勝を収めている。演奏は、入場無料だ。


【ペルー】

■マドゥロとの交渉を否定 Perú21の記事
リカルド・ルナ外相は、政府とベネズエラのニコラス・マドゥロ政権との一切の交渉を否定した。マドゥロ政権が独裁色を強めていることを受け、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、同大統領とは「会わない」と明言している。ルナ外相は両大統領の直接交渉はない、と断言した。ペルー政府は在リマのベネズエラ大使に、帰国を命じたことが伝えられている。

■クスコの教員闘争は終結へ El Comercioの記事
クスコで2か月間続いた教員闘争は終結する。政府側との交渉が合意に至り、この14日から平常通り授業が行なわれることになったものだ。この闘争では、マチュピチュに至る道路や空港の封鎖などが繰り返されていた。クスコを含む4県で授業再開となるが、この闘争に触発され始まったアヤクチョなど16県では、闘争は継続する。


【チリ】

■タラパカ、M5.2の地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州で12日11時59分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はイキケの西81キロ、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは13キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するチリは世界有数の地震国で、この日の朝にかけて第2(アントファガスタ)州、第4(コキンボ)州でも軽度の地震が起きている。

■時速180キロ暴走で事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴで、時速180キロで暴走した乗用車が、事故を起こした。中心部の道路で、BMWの高級車が暴走したもので、コントロールを失い、トンネルの側壁に激突したものだ。この事故により、運転していた男性が重傷を負っている。警察によると事故当時この男性は、酒に酔っていたとみられるという。


【アルゼンチン】

■サンティアゴ-イグアスのプロモ Misiones Onlineの記事
アルゼンチン航空は、チリのサンティアゴで行なわれた観光イベントで、イグアスの滝観光をプロモーションした。同社はサンティアゴ-コルドバ、コルドバ-プエルト・イグアス線を乗り継ぐチケットを紹介し、サンティアゴの観光業者などに利用をプロモーションした。同社によると、チリとの間の国際線の利用は今年、8%程度伸びているという。

■エセイサ、乗客が騒ぎ Minuto Unoの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港で乗客が、騒ぎを起こした。同空港に到着したばかりの乗客が、預け荷物の返却が遅いと、突然怒り出したという。近くにいた別の乗客がなだめたが、これが逆効果で、さらに騒ぎを大きくした。この際、外は雷雨となり雷の影響で電子機器に影響が生じ、通常よりも荷物の扱いが送れたという。

■携帯料金、12%値上げへ La Nacionの記事
携帯電話の料金はこの9月から10月にかけて、平均で12%引き上げられる。電話会社のPersonalとMovistarがそれぞれ、方針を示したものだ。設備費の確保と、インフレへの対応から、値上げを実施する方針を示したものだ。Persoualは9月25日から、Movistarは10月8日からの値上げだ。大手のClaroはまだ方針を示していない。

■おむつ工場で火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレス郊外、エステバン・エチェベリアのおむつ工場で12日朝5時頃、火災が起きた。フアン・マヌエル・デ・ロサス通りに面するこの建物から火が出たとの通報があり、消防が駆けつけ消火活動を行なった。黒煙が立ち込める事態となったが、当時施設内に人はおらず、負傷者などはない。火が出た原因の調べが進められている。


【エクアドル】

■エスメラルダスも賑わう El Comercioの記事
エスメラルダス県のビーチも、賑わっている。8月10日の独立記念日を受け、この週末は連休となっており、国内各地の観光地は観光客で賑わう。とくにビーチは人気が高く、エスメラルダス県内の各地でも多くの水浴客がみられる。キトなどと同県ビーチを結ぶ道路では、渋滞も発生している。


【コロンビア】

■政府は武力行使に反対 El Diarioの記事
コロンビア政府は、米国によるベネズエラへの武力行使に反対だ。マイク・ペンス副大統領の来訪を迎えたオルギン外相が、語ったものだ。トランプ大統領が武力行使の可能性に触れたが、コロンビア政府は平和的解決を目指すべきとして、この行使を支持しないと語った。ベネズエラ政府に対しコロンビア政府も、厳しいスタンスをとっている。

■カルタヘナのホテルは好調 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地、カルタヘナは好調だという。先週末の連休初日、市内の大型ホテルでは客室稼働率が平均で85.53%、小型ホテルでも70.52%に達したという。連休期間平均でも、この数字は73%に達していた。中心部の城塞都市がユネスコ世界遺産に登録され、ビーチを抱えるこの町は、国内有数の観光都市だ。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、武力行使を示唆 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラに対する武力行使の可能性を示唆した。休暇中の同氏は、滞在先のゴルフ場でこの件に触れた。民主主義が危機に瀕するベネズエラに対し「選択肢の中から必要な措置をとる」と明言し、武力行使の可能性を排除しなかった。ニコラス・マドゥロ大統領について同氏は、「独裁者だ」と断じている。

■制憲議会、トランプ氏に反発 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権の「意思」に沿う制憲議会は、米国のドナルド・トランプ大統領の発言にすぐに反発した。トランプ氏が、混迷するベネズエラに対し武力行使の可能性を否定しなかった。この件について制憲議会では「民主主義に対する脅しだ」との反発の声が上がっている。その上で「マドゥロとともに戦う」との声も上がっている。

■ペルー、ベネズエラ大使退去へ El Paísの記事
ペルー政府は、在リマのベネズエラ大使に対し退去、帰国を求めた。ニコラス・マドゥロ政権が独裁化しているとして、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領はベネズエラととの「断交」の可能性に触れていた。この退去は、ベネズエラに厳しい態度をとるラテンアメリカ各国の中で、最初の動きとなる。リカルド・ルナ外相は、この退去命令の可能性に以前から言及していた。

■アルマグロ「民主主義憲章に基づく」 El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、米国のドナルド・トランプ大統領の発言に「一定の理解」を示した。トランプ氏が、ベネズエラへの武力行使の可能性を排除しないとした言動について、アルマグロ氏は2001年に採択された「米州民主主義憲章に基づくものだ」と述べた。アルマグロ氏は、ニコラス・マドゥロ政権に対し厳しい態度をとり続けている。

■ニカラグアは米国に反発 Caracol Radioの記事
ニカラグア政府は、米国のドナルド・トランプ大統領の発言に強い反発を示した。トランプ氏が、民主主義が危機にあるベネズエラに対する武力行使の可能性を否定しなかったことを受けたものだ。ニカラグア政府は、「帝国主義が地域を脅かそうとしている」と警戒感を示し、この武力行使には反対との立場を明確に示した。

■対ウルグアイ通商、4分の1に Caracol Radioの記事
ベネズエラとウルグアイとの間の通商は、この4年で実に4分の1に落ち込んでいる。ベネズエラの政治経済の混乱が原因で、両国間の通商は激減した。今年のこれまでの通商実績は、2013年同期に比して75.7%のマイナスだという。ウルグアイ側としても、ベネズエラに現在、輸出することが難しい状況にあると認識している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メロが浸水 El Písの記事
ウルグアイのメロが水に浸かっている。国内の一部地域では強風をともなった大雨が降り、前日にはアルティガスなどの地域の広い範囲で、停電が起きた。この大雨の影響でメロでは、市街地が浸水する事態を招いている。気象機関は国内の広い範囲に、上から3番めのランクの「黄色警報」を出し、警戒を呼びかけている。

■スリナム-ニカラグア直行便 Caracol Radioの記事
スリナムとニカラグアを結ぶ直行便が開設される。スリナムの航空会社「フライ・オール・ウェイズ」が年内にも、パラマリボとマナグアを結ぶ路線を開設することが分かった。経済関係などから同社は、ビジネスや観光の需要があると判断した。2016年1月に運航を開始した同社はガイアナやキュラソーなどに乗り入れている。

■マタンサスで事故 Caracol Radioの記事
キューバ、マタンサスの高速道路で事故が起きた。サンティアゴ・デ・クーバからハバナに向かっていたバスに、後続のトラックが追突したものだ。この事故で1人が死亡し、20人が負傷している。このバスの乗客は、ハバナに観光に向かう親子連れなどを乗せていた。負傷者の中には、重傷者もいるという。

■ルセフ氏の元夫が死去 El Universoの記事
弾劾の末昨年失職した、ブラジルの前大統領、ジルマ・ルセフ氏の元夫が死去した。12日、79歳で亡くなったのはカルロス・フランクリン・パイシャオ・アラウジョ氏だ。ポルト・アレグレ近くのサンフランシスコの病院で、肝硬変の合併症で死去したという。同氏は弁護士で、ルセフ氏との20年の婚姻関係の末、2000年に離婚していた。


【国際全般】

■タマゴスキャンダル、アジアへ El Paísの記事
欧州発のタマゴスキャンダルが、アジアに波及している。オランダ、ベルギー産の鶏卵から使用が禁じられている殺虫剤「フィプロニル」が検出された問題で、欧州16か国で疑いのあるタマゴの廃棄が行なわれている。この汚染タマゴが香港に上陸している可能性が高まり、この地でもタマゴに厳しい目が向けられているものだ。