2017.09.30

【ボリビア】

■司法、違憲と指摘 Página Sieteの記事
憲法裁判所は、エボ・モラレス大統領の現状での再選は違憲であると判断した。憲法の多選規定上、モラレス大統領は次期選挙に出馬できないが、与党MASはこれを可能にするさまざまな解釈を加えている。しかし憲法法廷は、憲法改正が行なわれない限り、モラレス大統領の再出馬は違憲であるとの見解を、正式に示した。

■COB、2.21尊重を求める Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、昨年2月21日の国民投票の結果を尊重するよう、政府に求めた。この投票はエボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点の、憲法改正を問うものだった。反対多数で否決されたが、政府がモラレス大統領の再出馬を強行する姿勢を示している。ギド・ミトマ委員長は、この結果を尊重し、再出馬を見合わせるべきとの考えを示した。

■メキシコに物資第2便 Página Sieteの記事
ボリビア政府はメキシコに対し、支援物資第2便を送った。メキシコでは今月、二度にわたり大きな地震に見舞われ、甚大な被害を出している。政府は食料や衛生キット、毛布などの物資11トンを、空軍の輸送機で同国に送った。また政府は、ハリケーン被害を受けたアンティグア・バーブーダ、バルバドス、ドミニカ共和国に来週、物資を送ることも明らかにした。

■地域先進の原子力施設に La Razónの記事
エルアルトに整備される原子力センターは、南米地域先進の施設になるという。ロシアの原子力機関側が明らかにしたものだ。政府は、将来的な原発稼働を目指すため、同国の協力を得てこの施設を近く着工する。ロシア側は、この新施設について同国の高い技術を採用し、きわめて先進的なものになるとの見方を示した。

■トゥピサ、社会闘争に Correo del Surの記事
ポトシ県のトゥピサの人々は、再び社会闘争に入った。市民グループが、県都ポトシやアルゼンチン国境のビジャソンとを結ぶ道路の封鎖を開始した。地域では水道インフラが脆弱で、この施設改善や拡張を求めた社会闘争だ。県側などとの協議が事実上の物別れに終わり、この闘争が再開された。

■ラパス空港、最新鋭検査機 Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港に、最新鋭の荷物検査機が導入された。新たに運用が開始されたのは、英国製のX線検査機で、税関が350万ドルを投じて導入したものだ。今年、米国当局が電子機器の機内持ち込みを一時規制するなど、機内安全のための検査体制の強化の必要性に迫られていた。新検査機はより精度が高く、処理速度も速いという。

■アルティプラーノの資源、来年判明 La Patríaの記事
アルティプラーノ(高地平原)のエネルギー資源の有無について、来年にも結論が出るという。国内では天然ガス資源開発などが、アマゾン低地などで進んでいる。ラパス、オルーロ、ポトシ県にまたがるアルティプラーノでは、こうした資源があるかどうかの探査が、ボリビア石油公社(YPFB)により行なわれているところだ。

■ウニオン銀事件、3人を逮捕 Página Sieteの記事
警察はウニオン銀行での横領事件で、3人を逮捕した。同銀行のシステムを悪用する形で、少額の「横取り」が続けられ、数百万ドル相当の横領が行なわれていたとみられる事件だ。警察はこの犯行に及んだ3人を特定して逮捕した。今の時点で、ほかにこの事件の関与者がいた証拠はないという。

■日本、ロメリオの病院支援 El Deberの記事
サンタクルス県サンアントニオ・デ・ロメリオでは日本政府の協力で整備された、病院が竣工した。日本側から8万9千ドルの支援を受け設けられたこの病院は、地域の8千人の医療拠点となる。この竣工式には、在ラパス日本大使館のインフラ整備担当、了泉庵達士参事官も参列した。

■鉱山廃水処理を求める La Patríaの記事
オルーロ県の環境団体が、国や県に対し、鉱山廃水の処理を行なうプラント設営などを求めた。オルーロ県は鉱山県で、県内には多くの鉱山を抱える。しかしこの鉱山から、強い酸性を示す排水が川などにそのまま流される事例が、今も起きている。水質、土壌汚染を防ぐため、こうしたプラントの設営が必要と断じたものだ。


【ペルー】

■恩赦反対の行進 Perú21の記事
リマ中心部では29日、元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)受刑囚への恩赦実施に反対する集会、行進が行なわれた。フヒモリ氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中だが、健康問題が取りざたされ恩赦実施の世論が高まっている。しかし有罪の理由となった2つの事件の被害者らが、この恩赦実施に反対する集会を行ない、市街を行進したものだ。

■日本人カップルがインディヘナ婚 Correo Perúの記事
クスコ県、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロで、日本人カップルが伝統的なインディヘナ(先住民)の結婚式の儀式に臨んだ。式を挙げたのはカタギリ・マイコさんとノウチ・ヨシロウさんで、大地神パチャママの前で愛を誓った。2人は30日、この婚姻の仕上げのためマチュピチュに向かうという。この式にはチンチェロのグアルベルト・サリョ首長も参列した。


【チリ】

■6号線、開業遅れる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の開業は、遅れるという。パオラ・タピア交通相が29日、明らかにしたものだ。新たに新設されたこの路線開業は9月中とされていたが、10月にずれ込むことが発表された。今の時点で、具体的な開業期日は示されていない。現在この路線では、250人の新たな職員による試運転などが続けられている。

■子犬、投げ落とされる BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州で、子犬3匹が、井戸の中に投げ落とされたという。この子犬の処理に困ったとみられる者が、箱に入れた状態で15メートルの高さから投げ落とした。通報を受けた消防がこれらの子犬を救助した。当局は、悪質な動物虐待の一つとみて、投げ落とした者の特定を進めている。


【アルゼンチン】

■マクリ「物価はさらに安定」 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、2019年には国内の物価はさらに安定する、との見方を示した。国内では長い間、南米各国の中でも高い水準の物価上昇が続いていた。経済再建を掲げるマクリ政権誕生後、この物価上昇は鈍化している。マクリ大統領は具体的な数字は示さなかったが、2019年のインフレ率はここ十年で最低水準になるとの予想を示した。

■運搬橋、30人が立ち会う Télamの記事
ブエノスアイレス、ラ・ボカの「運搬橋」再開に、周辺住民30人が立ち会う。この橋は船の航行を阻害しないよう、ゴンドラが人や車輛を運ぶもので、南米大陸唯一の存在だ。1914年建造のこの橋について、観光振興を目的に57年ぶりにこのゴンドラが使用されることになった。この「第一便」に、周辺住民らが参加するという。

■コモドロ空港、建設進む AND Surの記事
チュブ州コモドロ・リバダビア空港の、新旅客ターミナルの建設は着々と進んでいる。7123平方メートルの敷地に新ターミナルが整備されているもので、12のチェックインカウンターや2つの搭乗橋が設けられ、600台分の駐車スペースが整備される。この町は国内のオイル産業の中心地で、旅客航空便の需要は伸び続けている。

■ブエノスアイレス花火規制 Télamの記事
ブエノスアイレス州議会では、花火の規制、禁止についての法案の審議が進められている。花火の音により、野生動物やペットへの悪影響を抑止し、爆発の危険性を引き下げることを目的に、売買や流通を禁止、規制する新たな措置だ。また花火使用による、大気の汚染抑止も目的の一つだという。


【エクアドル】

■サルマ再建委員会 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、有識者らによる「サルマ再建委員会」を立ち上げた。鉱山町であるエル・オーロ県のサルマでは、地下空洞による地盤沈下で、建物の倒壊が相次いでいる。この町を安全に再建することを目的に立ち上げた委員会だ。今月には市内の学校施設が倒壊する事態が起きたばかりで、政府は鉱山の採掘を現在、停止している。

■イグアナ毒殺か El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラで、イグアナが毒殺されたとみられる。この街中にはイグアナが現れ、市民や観光客にとっても親しい存在となっている。しかしこの市街の中央公園で、イグアナの死骸が相次いで見つかった。何者かが毒物を与えた可能性が高いとみられる。また同様に数羽のハトの死骸も見つかっている。


【コロンビア】

■アビアンカ、司法の判断受け入れ El Colombianoの記事
アビアンカ航空の操縦士の労働組合は29日、司法の判断を受け入れた。同組合は労使交渉のこじれを受け、20日からストライキを続けている。司法は経営側からの申し立てなどを受け、組合側にストを中止し、75日間の交渉入りを提案した。組合側はこの提案を受け入れストを中止したが、29日も116便が欠航するに至っている。

■パナマとの送電網、ルート案固まる El Universalの記事
国内とパナマを結ぶ新たな送電網の、整備ルート案が固まった。両国は電力の安定供給を目的に、相互に電力を融通しあうことで合意した。この融通を可能とするための送電線が新たに建設されるが、このルートが内定したものだ。両国の電力会社が合意したもので、カルタヘナとパナマシティを結ぶルートになるという。

■トランスミレニオ、フリーWiFi Caracol Radioの記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオの停留所で、フリーのWiFiサービスが始まった。運営する市側が明らかにしたもので、すべての停留所で29日朝6時から、このWiFiの無料での利用が可能となったという。市民や観光客のネット接続利便性向上を目的に、国と市側は市内1000個所に、フリーのアクセスポイントを設ける計画で、この一環での整備だ。

■ボゴタ、自転車祭 Caracol Radioの記事
ボゴタでは10回めとなる、「自転車祭」が始まっている。28日から10月1日まで、自転車の利用促進や安全な乗り方を啓発するイベントが市内各地で開催されているものだ。市内では自転車を交通手段として利用する人が増えている一方、交通ルール、マナーの徹底が課題となっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「自国の心配をしろ」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国のドナルド・トランプ政権に「自国の心配をしろ」と批判した。トランプ政権は民主主義が脅かされているとして、ベネズエラに対する制裁強化を世界各国に呼びかけている。マドゥロ大統領はこの動きに反発し、ハリケーン「マリア」による甚大な被害を受けたプエルトリコ復興を優先させるべきとの考えを示した。

■ベネズエラ政府を63か国が支持 Telesur TVの記事
ホルヘ・アレアサ外相は、63か国がベネズエラ現政権を支持していると発表した。欧米などからの制裁圧力が高まる中、ベネズエラは外交ルートを通じ、同国政府への支持を各国に呼びかけた。この結果キューバ、中国、ロシア、ボリビア、イランなどからの政府支持を得られたという。欧米などは政府側による制憲議会を認めず、野党が多くを占める議会を支持している。

■反暴力のデモ呼びかけ Caracol Radioの記事
アムネスティ・インターナショナルは、反暴力のデモ参加を国内に呼びかけた。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣を訴える反政府デモが長期間続いたが、政府や軍、警察がこれを力で排除する事例が報告され、死傷者も多く出した。この暴力に反対するデモを、週明けの2日に行なうという。欧米や周辺国は、このデモ排除に「過度の武器」が使用されたことを問題視している。

■給油、3~4時間待ち El Universalの記事
国内ではガソリン給油にかかる平均的待ち時間が、3~4時間だという。産油国のベネズエラだが、経済失政の影響で生産、精油に重大な問題が生じ、国内全土でガソリンの不足が起きている。スタンドの前には各地で長い車列ができており、長時間待たされている状況だ。国営オイル会社Pdvsaのオイル生産は、キャパシティの15%にとどまっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、キューバ渡航者に注意喚起 Financial Timesの記事
米国政府はキューバに渡航する自国民に対し、新たな注意喚起を発令した。ハバナの米国大使館は、「音響攻撃」を受けたことが報じられ、米国側はこの大使館に勤務する外交官や職員の60%が、聴覚異常、不調などを訴えたことを明らかにしている。米国政府は渡航者に対し、同様のリスクが降りかかるおそれがあるとした。この勧告に対しキューバ政府側は憂慮を示している。

■スペインの155人、ようやく帰国 Caracol Radioの記事
足止めされていたスペインの155人が、ようやく帰国の途に就いた。プエルトリコを訪れていたこれらの観光客は、ハリケーンマリアノ接近とその被害により、一週間以上にわたりこの地への滞在を強いられていた。スペイン政府側によると、状況がようやく落ち着き、帰国が実現したという。この島に住むスペイン国籍者の希望者も、帰国する。

■エルサルバドルで土砂災害 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで28日夜、土砂災害が起きた。中部のラ・リベルタのエル・マハワルで、大雨の影響で地盤が緩んだことにより、土砂災害が発生したものだ。この土砂により住宅が被害を受け、この家に住む5歳と8歳のこども2人を含む4人が死亡した。降った雨は局地的な豪雨で、周囲を流れる河川も急速な増水を示したという。

■パナマで浸水 TVN2の記事
パナマでは29日、大雨の影響による浸水が生じた。首都パナマシティ一帯で、局地的な豪雨が降り、地域を流れるアバホ川は著しい増水をみた。この雨の影響で、市内の街路の複数個所が浸水、冠水したという。この事態で市内の建物1棟も浸水する被害が生じた。場所によっては水かさは、人の腰の高さまで達したという。

■エルサルバドル、殺人の朝 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは29日の未明から朝にかけて、殺人事件が相次いだという。同国警察によると朝9時までの時点で、国内では14件もの殺人が起きた。国内ではパンディージャと呼ばれる犯罪組織のメンバーの暗躍で、殺人が頻発している状態だ。この朝に起きた殺人の多くも、このパンディージャによるものだという。

■Wamos、グアテマラ線休止 Caracol Radioの記事
スペインのLCC、Wamosエアは、グアテマラ線の休止を発表した。同社はマドリードとグアテマラシティを結ぶ直行便をこの6月27日に開設したばかりだった。しかしこの27日から、同路線は休止しているという。この措置は一時的なもので、来年6月には再開するとした。同路線の利用者は4711人にのぼる。

2017.09.29

【ボリビア】

■チリと国境対応で合意 Página Sieteの記事
ボリビア、チリ両国の税関は、国境対応で合意した。両機関はバルパライソで、密輸対策での協力などについて協議を行なった。両国には正規の外交関係がなく、海岸線問題で関係が悪化していたが、国境をめぐる問題が噴出したことから、7月のサンタクルスに続きこの協議が開催されたものだ。両国は密輸が喫緊の課題であるとの認識を共有した。

■メルケル氏、返礼と注文 Página Sieteの記事
ドイツのメルケル首相からエボ・モラレス大統領に、返礼と注文の書簡が届いたという。選挙で同首相が率いる与党が勝利したことを受け、モラレス大統領はツイッターを通じ祝福していた。この書簡ではこの祝福に対する返礼とともに、選挙は憲法と民主主義に基づくものとし、強行出馬が伝えられるモラレス大統領にも「再考」を求める注文があったという。

■対官僚主義、第2ステージ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は28日、対官僚主義の政策が第2ステージに入ると宣言した。モラレス政権は改革を進め、官僚主義的な国のシステムを変えることをこの6月に宣言していた。この取り組みが新たな段階に入ると、モラレス大統領は断じた。具体的には許認可体制の見直しなどを図るという。

■狂犬病、500%増 Los Tiemposの記事
国内では狂犬病件数が今年、前年比で500%もの増加を示しているという。保健省が明らかにした数字だ。国内ではサンタクルス、オルーロ、コチャバンバ県を中心に狂犬病件数が増えており、保健省は緊急事態を発令した。今年確認された狂犬病件数は681件で、昨年同時期の187件から、大きく増えている。保健省はワクチン投与とともに野犬対策を強める姿勢だ。

■ウニオン銀行で横領事件 Página Sieteの記事
ウニオン銀行を舞台とした、横領事件が発覚した。同行が明らかにしたもので、昨年以降ソフトウェアを悪用し、毎日のようにATMから現金が引き出される被害が生じたという。同行はこの事件を捜査機関に告発し、横領をはたらいた者の特定を進めている。同行は、システムの脆弱性があったことを認めている。

■セロ・リコ、操業規制 Página Sieteの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコでの採掘に、新たな規制が加えられた。この鉱山では先週落盤があり、若い兄弟2人が犠牲になっている。16世紀から採掘が続き、内部の劣化が進んで亀裂が生じるなど、以前から危険性が指摘されていた。鉱山省と鉱山組合は、この危険個所付近を中心に、採掘を禁止する措置を拡大したものだ。

■被害児の両親、脅迫受ける Página Sieteの記事
ラパスでシャーペイ種の「パントゥケ」に襲われた12歳男児の両親は、電話やインターネットを通じさまざまな脅迫を受けたと訴えた。8月に起きたこの事件で、犬側に18人もの弁護団がつき、裁判が始まった。両親はこの脅迫の内容を記録した音声を、裁判で公開した。男児は20個所を噛まれ重傷を負ったが、犬への態度について責任を問う声が上がっている。

■ポトシ、奇跡が必要 Página Sieteの記事
ポトシ県はまさに、奇跡が必要な状況にあるという。同県では極度の雨不足の状態で、県内の基幹産業の一つである鉱山業が全面停止しかねない状況にある。この地域が雨季に入るのは早くても12月で、これまでの間まとまった雨は期待できない。事態を打開するには、奇跡の雨が必要との指摘がなされている。

■来週にもミ・テレフェリコと契約へ La Patríaの記事
膠着しているオルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)問題が、来週にも動き出す見通しとなった。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。市内で建設中の観光用テレフェリコは、資金難からストップした状態だ。実績のあるラパスのミ・テレフェリコに運用を委託し、工事を完了させる計画を県側が進めている。市側が反発していたが理解が得られ、来週にも結論が出るという。

■タリハで銃撃戦 El Deberの記事
タリハ市内で銃撃戦があったという。28日朝、この事態が起きたのはトロモシタの住宅街だ。一軒の住宅で窃盗事件が発生し、この事件に関わったとみられる4人組の犯罪グループと、警官隊との間で銃撃となったものだ。警察はこの容疑の1人を逮捕したが、残る3人はグアダルキビール川を渡って逃走したという。


【ペルー】

■チャンチャン、古代木像 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのチャンチャン遺跡で、古代の木像が発見された。文化省によると、木像はニック・アン宮殿の南東500メートル、チャイワック・アン付近で見つかったという。見つかったのは2体で、1000年以上前のものと推定されている。この遺跡は先コロンビア時代のチムー文化期のものだ。

■誘拐パラグアイ人を保護 Perú21の記事
誘拐されていたパラグアイ国籍の28歳の男性が、無事保護された。この男性は19日、リマのホルヘ・チャベス空港に到着したが、空港から市内に向かおうとした際、連れ去られた。パラグアイ大使館の要請を受けペルー警察が捜査を行ない、サンマルティン県のタラポトでこの男性を発見、保護したという。家族などに対し、5万ドルの身代金要求があったという。


【チリ】

■キンタ・ノルマルに巨大アヒル BioBio Chileの記事
サンティアゴ、キンタ・ノルマルの公園に巨大アヒルがお目見えした。ラバーダックと呼ばれる、オランダの芸術家によるパブリックアートが、披露されているものだ。このアヒルは今月、バルパライソに上陸し、このキンタ・ノルマルには1日まで姿を見せる予定だ。このアヒルは、世界各国を旅している。

■ビオトレン、脱線事故 BioBio Chileの記事
第8州のコロネルとコンセプシオンを結ぶ区間で、ビオトレンが脱線事故を起こした。チリ国鉄(EFE)によると、事故が起きたのはフアン・パブロ2世駅とリャコレン駅の間で、脱線により編成が立ち往生した。現地に向かった機関車により、近隣駅に輸送されている。この事故による負傷者などは出ていない。


【アルゼンチン】

■運搬橋、世界8個所のみ Clarín.comの記事
船の航行を妨げないよう、ゴンドラが人や車輛を輸送する「運搬橋」は現在、世界8個所のみで動いている。ブエノスアイレス、ラ・ボカの南米唯一の運搬橋が、57年ぶりに使用再開となることが明らかになった。これらの運搬橋は20世紀初頭に建造されたものがほとんどで、観光資源であるほか、建築の遺産としての価値も高いという。

■貧困率、28.6% Télamの記事
今年上半期の、人口に占める貧困層の割合は、28.6%だった。国立統計機構(INDEC)が28日、明らかにした数字だ。昨年下半期の30.3%から、1.7ポイント下がったことになる。またこの期の極貧層の割合は6.1%と、昨年下半期の6.2%から漸減した。しかしそれでも、国内には780万人が貧困に直面していることになる。

■アビアンカ、11月にロサリオへ Rosario3の記事
LCCとして国内市場参入を目指すアビアンカ・アルゼンチンはこの11月、ロサリオに乗り入れる。同社が路線計画を示したもので、同月21日からブエノスアイレスのアエロパルケ線、28日からマル・デル・プラタ線を開設するという。夏の観光シーズンを前に、ロサリオにも就航することを決めたものだ。

■中古携帯市場が活況 Clarín.comの記事
国内では、中古の携帯電話の市場が、活況だという。中古市場で販売される携帯電話機は、この5年で、実に15%も増えている。スマートフォンが主流となり、電話機そのものの価格が上昇したことを受け、コスト削減のため中古製品を買い求める人が増えたためとみられる。新品に比べ、中古品の初期コストは50%抑えられるという。


【エクアドル】

■コトパクシ空港で訓練 El Comercioの記事
ラタクンガのコトパクシ空港では28日、航空事故を想定した訓練が行われる。この空港の滑走路上で旅客機が事故を起こしたとの想定で、対応や負傷者搬送などの訓練が行なわれるものだ。国内ではキトやグアヤキルの空港で、同様の訓練が行なわれている。現在、この空港に就航している旅客定期便はない。

■学生、タバコと飲酒離れ El Comercioの記事
国内では学生の間で、喫煙と飲酒の割合が減っているという。国連機関が各国の状況について調べ、数字を示したものだ。国内の学生で飲酒習慣を持つ割合は2012年には36.9%だったが、2016年は33.1%に減少した。また喫煙率は3.9%と、過去もっとも低い水準となったという。


【コロンビア】

■アビアンカスト、観光業に影響 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空のストライキの影響は、国内観光業に広がりつつある。操縦士の組合がこの20日からストに入っているもので、8日めとなった27日は合わせて264便が欠航となった。ボゴタやカルタヘナ、メデジンといった町ではこの影響でホテル、レストランなどの利用客減少が起きており、観光産業にそのしわ寄せが向かっているという。

■プエルトリコに第2便 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、プエルトリコに第2便を送った。プエルトリコではハリケーン「マリア」の接近により、道路や送電、通信インフラに甚大な被害が生じている。市民生活も物資欠乏などにさらされている状態だ。同国に居住、滞在しているコロンビア国民150人の帰国を促すため、空軍の機体を島に再び送ったものだ。

■メトロ、輸送力増強 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)は、輸送力を増強する。運営側が、新たに12編成の新車輛を導入したことを受け、運転間隔が狭まるものだ。ピーク時にはリネアA、リネアBともに、列車を待つ時間が45秒から1分15秒、短縮される見通しだ。この新車輛導入は来年の早い時期からとなる予定だ。

■エコツーリズムへの期待 Caracol Radioの記事
ナショナル・ジオクラフィックは、コロンビアのエコツーリズム開発に強い期待を示した。昨年、政府と左翼ゲリラ組織が半世紀にわたる内戦終結に合意した。この停戦で、コロンビアの豊富な自然資源を活用した、新たなエコツーリズムの機会が増えると、同雑誌編集側が指摘したものだ。


【ベネズエラ】

■コロンビア脱出が激増 Fox Newsの記事
コロンビアへの脱出を図るベネズエラ国民が、激増しているという。経済失政の影響で、コロンビアに事実上の移民を図るベネズエラ国民はこれまでも多かった。しかし米国のドナルド・トランプ政権が、ベネズエラへの制裁強化の方針を示し、軍事介入の可能性に触れたことで、脱出の動きが加速している。同様に陸路でブラジルに向かう人も増えている。

■二か国、制裁強化で一致 Caracol Radioの記事
パラグアイ、アルゼンチン両国は、ベネズエラに対する制裁強化の姿勢で一致した。両国外相がアスンシオンで会談し、この件について協議したものだ。両国が加盟する経済ブロック、メルコスルはすでにベネズエラの資格を剥奪している。民主主義が損なわれていることが理由で、さらに圧力を強める必要があるとの見解で一致した。

■ガソリン供給、15%に Panam Postの記事
国内市場へのガソリン供給が、キャパシティの15%に落ち込んでいる。国営オイル会社PDVSA側が明らかにしたものだ。産油国のベネズエラだが、経済失政などを受け生産や精油の体制に重大な問題が生じている。このため国内全土でガソリンが不足し、スタンドの前に給油を待つ長い車列ができ、さらに公共交通機関の混雑が起きている。

■新生児死亡例が増加 Venezuela al Díaの記事
国内では新生児の死亡例が、増加しているという。ヌエバ・エスパルタ州での事例が新たに報告されたものだ。この9月の上旬だけで、新生児145人、1歳未満の乳児44人、5歳未満の幼児9人が死亡した。経済失政の影響による医薬品不足や医療体制の崩壊などの影響のしわ寄せを、とくにこどもが受けている現状だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ中部地震、死者344人に EITBの記事
メキシコ中部で19日に起きたM7.1の地震による死者は、334人となった。地域別ではメキシコシティでの死者は205人となり、モレロス州74人などとなっている。この地震により全壊した建物は1000棟、一部半壊などは7000棟となっている。25万人が住まいを失ったことになり、政府は今後住宅対策に追われることになる。

■ポポカテペトル火山が活発化 El Comercioの記事
メキシコ中部のポポカテペトル火山が27日、活発化した。この火口から噴煙が上がり、周囲に火山岩が飛び、そして一帯には火山灰が降ったものだ。この活火山は、19日に起きたM7.1の地震の震源に近く、地震との関係で活発化する可能性が指摘されていた。今の時点で、この火山周辺コミュニティに危険が及ぶ事態は生じていない。

■プエルトリコ、過去最悪の災害 El Paísの記事
プエルトリコの行政府は、過去最悪の災害だったとの見方を示した。ハリケーン「マリア」の接近で、島内では道路、通信、送電などのインフラに大きな被害が生じいている。この被害規模は、2005年のハリケーン「カトリーナ」による被害を上回り、史上最悪レベルとなったという。国内では物資やガソリンの欠乏が始まっている。

■フエゴ火山が活発化 Inter Economíaの記事
グアテマラでは、フエゴ火山が活発化している。首都から50キロにあるこの火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。28日、再び噴火活動に入り、火口から600メートルにわたる溶岩流が確認されたという。火口からは爆発音が鳴り響いているが、繰り返される活動で周辺のコミュニティは遠く、人の生活への直接的影響はない。

■グアテマラで土砂災害 Globovisionの記事
グアテマラ北部で土砂災害が発生した。国の防災機関によるとこの災害が起きたのは、首都から75キロ、インディヘナ(先住民)のコミュニティであるタマウだ。大雨の影響で土砂が崩れ、1人が死亡し、9人が不明となっている。国内では4月から11月が雨季だが、今期はすでに土砂災害で21人の死者を出している。

■エルサルバドル津波訓練 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは28日、津波の発生を想定した訓練が行なわれた。太平洋でM7.1の地震が発生し、津波が海岸を襲うとの想定で避難訓練が行なわれたものだ。この訓練には学生生徒や公務員、さらに民間企業も広く参加した。環太平洋造山帯の同国は世界有数の地震国で、2001年には二度にわたり大きな地震に見舞われている。

2017.09.28

【ボリビア】

■メキシコに物資11トン送付 Correo del Surの記事
ボリビアはメキシコに、支援物資11トンを送付した。レイミ・フェレイラ国防相が明らかにしたもので、空軍の輸送機がこれらの物資を輸送したという。メキシコでは今月、大きな地震が相次ぎ、多くの死傷者や建物被害を出している。ボリビアが送ったのは食料品や衛生キット、毛布といった物資だという。

■核のない世界を訴える Página Sieteの記事
ボリビアのサチャ・ジョレンティ国連大使は、あらためて「核のない世界」の実現を訴えた。安保理メンバーであるボリビアは今年、核禁止条約の審議に参加し、承認した。一方米国と北朝鮮の間で軍事的緊張が増し、核兵器の使用の可能性が指摘されている状態だ。ジョレンティ大使は両国を含む国際社会に、核禁止を強く訴えた。

■メサ氏、再投票に賛成の意向 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、憲法改正を問う国民投票のやり直しに賛成する意向だ。昨年2月、エボ・モラレス大統領の再選の是非を問う投票が行なわれたが、反対多数で否決された。政府側は再度この投票を行なう可能性を示したが、再選に反対のメサ氏はこの投票を通じてモラレス大統領の再選の機会を「完全に摘む」ことができると、賛成の意向を示した。

■観光、倍増計画 Página Sieteの記事
文化観光省は、ボリビアを訪れる観光客の倍増を図る新たな計画を示した。ウィルマ・アラノカ大臣が、世界観光デーの27日、発表したものだ。2016年には来訪観光客が120万人だったが、2020年にはこの倍を実現したいという。ウユニ塩湖やラパスなど、多くの観光資源を抱える国内だが、一方で交通や宿泊などのインフラの整備が課題となっている。

■横断鉄道、ブラジルと覚書 P&aactue;gina Sieteの記事
ボリビア、ブラジル両国は大陸横断鉄道計画についてこの10月にも、覚書を交わすという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。ボリビア国内の鉄道網を活用し、ブラジル側の大西洋とペルー側の太平洋を結ぶ鉄道を整備する大型計画だ。態度を明確にしてこなかったブラジルだが、ボリビア側との交渉で理解を深め、計画参加に舵を切ったという。

■チリ、地雷の80%除去 Página Sieteの記事
チリはボリビア国境に敷設されていた対人地雷の80%を、除去したという。同国は1970年代から80年代の軍政時代、ペルー、ボリビア、アルゼンチン国境に多くの地雷を敷設した。しかしオタワ条約加盟を受け、この除去の取り組みが10年以上にわたり続けられている。ボリビア国境から除去された地雷の数は181個で、残りは2万6千個だ。

■タリハ、雹が降る Página Sieteの記事
タリハ市内では27日、大量の雹が降った。この日、市内で降り始めた大雨が、突然雹に変わった。街路には雹が積もり、住宅の屋根を雹が突き破る被害が続出した。市街地の道路の一部は雹のため車輛の通行ができなくなり、重機が出動して積もった雹をかき出す作業が行なわれた。

■白線延期を発表 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、白線開業の延期を正式に発表した。今週末オレンジ線が開業するが、11月に開業予定だった白線は工事の遅れから、来年の早い時期に開業を延期するという。ターミナルとなるポエタ通りの新駅周辺で、トラブルが相次いだことが理由だ。

 width=■若者の41%、職得られず El Díaの記事
サンタクルスでは若者の41%が、職が得られない状態にあるという。16~30歳の世代について調べを行なったものだ。59%は適切な仕事を得られているが、41%は得られず、「ニート」に甘んじる若者も少なくないという。国内での失業率は漸減傾向だが、一方で若い世代については職を得る機会が少ないことが指摘されている。

■オルーロの中小農家に投資 El Díaの記事
政府は、オルーロ県内の中小農家に対し6200万ボリビアーノの投資を行なう。新たな農業振興政策を打ち立てたもので、同県の農村部12地域の中小農家への投資を通じ、農業生産の増強、効率化などを図るものだ。この投資は米州開発銀行を通じて行なわれるという。対象となるのはおよそ3000軒の農家とみられる。

■犬に18人の弁護団 Página Sieteの記事
ラパスでは一匹の犬に、18人の弁護団がついた。市内のグラン・ポデール地区でこの8月、シャーペイの「パトゥケ」が12歳の少女を噛み、負傷をさせた。この犬の処分について判断がなされるが、弁護団らはこの犬の再教育と延命を求め、裁判に臨むという。犬に弁護士が着くこと自体が珍しいが、18人規模の弁護団は過去例がないとみられる。

■狂犬病への警報 La Razónの記事
保健省は国内に対し、狂犬病についての警報を発令した。サンタクルス、オルーロ、コチャバンバ県を中心に国内では、狂犬病の発生報告が相次いでいる。保健省は狂犬病予防の会合をサンタクルスで開き、この感染症を広げている衛生環境の悪化があるとの指摘を行なった。予防接種とともに、野犬対策などを今後、展開する姿勢を示した。


【ペルー】

■マチュピチュ、ルート増やす El Comercioの記事
通商観光省は、国内随一の観光地マチュピチュ遺跡へのアクセスルートを増やす方針を示した。世界観光デーである29日、明らかにしたものだ。観光立国を目指すペルーにとってもっとも重要な観光地であるこの地へのアクセスを増やし、観光業の成長をさらに促進したいという。この遺跡公園では入場時間の指定が開始され、入園枠が拡大されたばかりだ。

■アレキパ県で10人死亡事故 El Comercioの記事
アレキパ県で27日未明、コレクティーボ(路線バス)とトラックが衝突する事故が起きた。現場はイスライ郡のメヒアとモジェンドを結ぶ道路で、プンタ・デ・ボンボンに向かっていたコレクティーボと、対向してきたトラックが正面衝突したものだ。この事故でコレクティーボの10人が死亡し、このほか複数の負傷者も出ている。


【チリ】

■秋篠宮ご夫妻、来智 Caracol Radioの記事
秋篠宮ご夫妻が、チリを訪問されている。チリと日本の国交樹立120周年を迎えたことを受け、国際親善のため訪問されたものだ。ご夫妻はサンティアゴの国立博物館訪問、そして日系人コミュニティとの面会に臨まれた。面会したミチェル・バチェレ大統領は2010年2月の大地震とその後、日本から多くの支援を受けたことに謝意を示した。

■ジェットスマート、2路線開設 BioBio Chileの記事
LCCのジェットスマートは、新たに2路線を開設する。12月18日からサンティアゴ-イキケ線、20日から同プンタ・アレーナス線を開設することを明らかにした。最低運賃はイキケ線が5千ペソ、プンタ・アレーナス線が8千ペソと、まさに「限界」に挑戦したという。今年国内市場に参入した同社は現在3機保有で、6機を発注中だ。


【アルゼンチン】

■運搬橋復権、期待高まる Entorno Inteligenteの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカでは、運搬橋の復権に期待が高まっている。リアチュエロ川にかかるこの橋は1914年竣工で、船の航行を阻害しないよう、モーターでゴンドラを動かし人や車を輸送するものだ。しかしこのゴンドラは1960年から動いていなかった。地域の観光振興などのためゴンドラを再開することになったものだ。地域住民の間でも、期待が高まっている。

■モロンの役場で爆弾騒ぎ Ambitoの記事
ブエノスアイレス近郊のモロンの役場で、爆弾騒ぎがあった。緊急通報911に対し、施設に爆発物を仕かけたとの予告電話があったものだ。施設から職員や利用者らが一斉に避難したが、施設内部からは爆発物などは見つからなかった。モロンでは先週、州知事のこどもが通う学校でも、同様の爆弾騒ぎが起きている。

■電車、1500輛調達 Télamの記事
政府は新たに、国内鉄道に向けて電車1500輛を調達する。交通省が新たな計画を示したものだ。ブエノスアイレスの近郊鉄道、ミトレ線やサンマルティン線、ベルグラノ・スール線などに投入されるという。2020年にかけてエアコンやWiFi完備のこれらの新車輛に切り替え、輸送力を強化する。

■新規雇用、20万人 La Nacionの記事
国内では今年、20万9500人の新規雇用が生まれているという。大統領府、カサ・ロサーダが27日、明らかにした数字だ。一年前に比して、国内の雇用総数が増加しているもので、政府は経済政策などが奏功したとアピールしている。とくに民間分野の雇用の伸びが顕著とした一方、高まる非正規雇用の割合については、言及はしなかった。

■ボカのバス、投石受ける La Nuevaの記事
フットボールチーム「ボカ・ジュニアーズ」の選手らを乗せたバス車輛が、投石の被害を受けた。コパ・アメリカの試合のためメンドサ州内を走行していたこのバスに、何者かが石を投げた。フレチャバス社の車体左側の窓に大きな穴が開いたが、選手らに負傷などはなかった。チーム側は悪質な行為として、フットボール連盟に事件を報告する。

■コルドバ、小型機が不時着 Diario Democraciaの記事
コルドバ州で25日午前11時頃、小型機が農地に不時着する事故が起きていたという。5人が乗ったアエロスター社の小型機が、国道7号から10キロほどの、ラボウライェの農村地に不時着した。この機体のモーターに大きな異常が生じたため、やむを得ずとった措置だという。5人に負傷などはなかった。この機は2000年にも、ブエノスアイレスで大きなトラブルを起こしていたという。


【エクアドル】

■在米大使館で火災 El Comercioの記事
米国、ワシントンにあるエクアドル大使館で火災が起きた。27日未明、施設内から火が出たものだ。現地消防が消火活動を行ない火は消し止められたが、消防士4人が負傷したという。外務省はこの火災の原因について、施設内で起きた断線が原因との見方を示した。レニン・モレノ大統領はツイッターを通じ、消火活動にあたった消防士をねぎらった。

■旅行の渡航、100万人 El Comercioの記事
エクアドルから旅行、観光で国外へ渡航する人の数は、年間100万人だという。国立統計機構(INEC)が世界観光デーである27日に明らかにした数字だ。2007年には40万人程度だったが、昨年にはおよそ102万人に達している。渡航先でもっとも多いのは米国で、以下ペルー、コロンビア、パナマ、スペインが続く。


【コロンビア】

■アビアンカ、労使合意至らず El Colombianoの記事
アビアンカ航空の労使間交渉は、合意に至らなかった。操縦士の労働組合は賃金や待遇などの条件闘争から、この20日からストライキを行なっている。問題解決に向けた労使協議が行なわれたが、物別れに終わった。702人の操縦士らはこのままストを継続する方針を示した。経営側は、要求されている賃上げ幅が大きすぎるとしている。

■アビアンカ、法的措置 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空はボゴタの司法に対し、操縦士の労働組合側を訴えた。賃上げなどを求める組合側はこの20日からストライキを行なっており、多くの便が欠航になるなどし、すでに10万人以上の利用者に影響が出ている。経営側はこのストライキは正規の手続きによるものではなく、ストライキ権の濫用で違法性があるとして、司法に手続をとった。

■ボゴタのメトロ、6兆ペソ Caracol Radioの記事
ボゴタのメトロ(電車)整備に、6兆ペソに予算が求められた。市側がこの計画について、市議会に提示した数字だ。市内の交通の大半は自動車に依存しており、大量輸送交通機関の整備にこのメトロ計画が進められている。最終的に12兆9千億ペソがかかる見通しだが、このおよそ半分にあたる予算を計上したものだ。


【ベネズエラ】

■与野党協議、不調に El Mundoの記事
与野党間の協議は、不調となった。政府と、議会で圧倒的多数を占める野党側が経済問題について話し合う協議の場が、ドミニカ共和国政府の斡旋で行なわれた。しかしこの実施の前提となった、政治犯釈放を政府側が行なわなかったとして、野党側は事実上、協議を切り上げた。

■マドゥロ、ラホイ氏を批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、スペインのマリアノ・ラホイ首相を批判した。ラホイ氏は米国を訪れ、ホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領と会談した。両者はこの場でベネズエラの制裁について話し合ったが、マドゥロ大統領は「なぜこの両国が、ベネズエラについて話す必要があるのか」と述べ、不快感をあらわにした。トランプ氏は欧州各国に、制裁発動を呼びかけている。

■カプリレス氏、経済政策を批判 2001の記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏が、ニコラス・マドゥロ政権の経済政策をあらためて批判した。経済が安定しているコロンビアを引き合いにし、「コロンビアの年間インフレが、ベネズエラでは3日で起きてしまう」と断じた。国内では物価が、毎日2%上昇している状態で、マドゥロ政権の経済政策の「無能」さを断じた。

■ガソリン不足、交通に影響 Caracol TVの記事
国内で広がるガソリン不足で、公共交通にも影響がすでに及んでいる。産油国でありながら経済の問題で、国内では産油、精油の体制に問題が生じている。西部を発端にガソリン不足が全土に広がり、バスなどの公共交通も便を減らさざるを得ない状態だ。このためこうした交通を待つ利用者の長い列が、停留所などにでき始めているという。

■価格統制で物資不足が悪化 Sumariumの記事
ニコラス・マドゥロ政権による価格統制の政策で、国内では物資不足がさらに悪化しているという。この2年以上にわたり物資不足が起きていることから、政府は50品目について価格統制を敷いた。対象となった基本的物資は、販売側が統制価格では販売的な意図して流通を少なくし、さらに不足を引き起こしている状態だという。



【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ中部地震、死者337人に Infobaeの記事
メキシコ中部で19日に発生したM7.1の地震の死者は、337人となった。首都メキシコシティでの死者は198人、モレロス州が74人、プエブラ州45人、メキシコ州13人、ゲレロ州6人、オアハカ州1人となっている。建物の倒壊現場での40人にのぼる不明者の捜索は続いているものの、生存者の発見は絶望的とみられている。

■メキシコ、再建に21億ドル Caracol Radioの記事
メキシコでは、地震からの建物の再建に21億1600万ドルを要するという。今月7日に南部でM8.2、19日に中部でM7.1の地震が発生し、建物倒壊など甚大な被害が生じている。エンリケ・ペニャ・ニエト大統領が再建について語ったものだ。またこれらの地震で、歴史的建造物1500棟も倒壊や一部損壊などの被害を受けたという。

■プエルトリコ、停電続く El Paísの記事
プエルトリコの広い範囲では、今もなお停電が続いているという。ハリケーン「マリア」の接近を受け、同国では道路や送電などのインフラに大きな被害が生じた。現在、電力が使用できるのは、優先的に復旧を受けた一部の病院に限られている。またこのハリケーンの影響で物資やガソリンの不足が広がり、スーパーやスタンドの前に、長い行列ができている。

■バージン諸島、空港再開 Caracp; Radioの記事
バージン諸島の空港は27日までに、供用が再開されているという。ハリケーン「マリア」の接近、上陸を受けて同国内では広い範囲で影響、被害が生じている。人だけでなく物資輸送の拠点にもなる空港は、その業務を再開したという。ビーフ・アイランド・トートラ空港は旅客航空便も再開し、周辺国との間の往来が可能となった。

■音響攻撃で外相会談 Azteca Americaの記事
米国のレックス・ティラーソン国務長官と、キューバのブルノ・ロドリゲス外相が会談した。在ハバナの米国大使館に対し「音響攻撃」が行なわれ、外交官らが聴覚に異常や不調を訴えている。ティラーソン国務長官はこの件についての説明を、ロドリゲス外相に求めた。米国は正常化で再開されたばかりのこの大使館の、再閉鎖の可能性も示唆している。

■モンテビデオでデング El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオで、デングの事例が報告された。市内のポシートス地区で感染者が確認されたものだ。この感染者はインドから帰国したばかりで、現地から持ち帰ったものとみられ、容体は安定している。蚊を通じて感染が広がるおそれがあるとして、このポシートス地区では薬剤散布をするなどし、蚊の発生を抑える作業が行なわれる。

2017.09.27

【ボリビア】

■ポトシ県でM5.4の地震 El Díaの記事
ポトシ県で26日午前1時44分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると震源はノル・リペス郡のサンペドロ・デ・リペスの北39キロで、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは234キロだ。震源が深いため地表の揺れは大きくはなく、この地震による人や建物への被害はない。同県やオルーロ県では、震源の深い地震が起きやすい。

■チリと税関協議 Página Sieteの記事
ボリビア、チリ両国は国境問題についての協議を新たに行なう。両国はもともと国交がなく、海岸線問題でさらに関係が冷え込んでいたことから、こうした政府間の対話は長期間行なわれなかった。しかし国境をめぐる問題が相次いだことを受け、7月にサンタクルスで国境問題の対話が行なわれた。この2回めの協議がバルパライソで行なわれる。

■スクレへ、再選反対の行進 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選に反対する行進が行なわれる。コチャバンバ県アイキレの市民グループが、憲法上の首都であるスクレに向けて行進を行なうものだ。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないが、これを強行しようとしている。昨年2月に行なわれた憲法改正を問う国民投票で否決されたことを尊重するよう、政府や与党に訴えたいという。

■マクリ会談、ブエノスアイレスで Página Sieteの記事
外務省はアルゼンチン政府に対し、首脳会談の場所をブエノスアイレスに変更するよう求めている。エボ・モラレス大統領とマウリシオ・マクリ大統領の会談が11月にフフイで行なわれることが発表されている。しかしボリビア外務省は、よりクローズアップされやすい首都での会談実施を、同国外務省に現在も、働きかけていることが明らかになった。

■赤ポンチョ、ラパスへ P&aactue;gina Sieteの記事
ラパス県オマスヨ郡の人々の行進が、ラパス市内に到達した。地域のインディヘナ(先住民)コミュニティを象徴する「赤ポンチョ」の人々は、地域の道路、ペニャス-リペス間のアスファルト舗装の公共工事を県や国に訴えるため、この行進を行なった。アチャカチの社会闘争の影響を受けたことから、この代替道の役割をこの区間に求めたものだ。

■エボ、オレンジ線に試乗 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は26日、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線に試乗した。赤線に接続するエスタシオン・セントラルとプラサ・ビジャロエルを結ぶ2.6キロのこの新路線は、この週末に開業する。これを前にモラレス大統領が試乗したものだ。この新路線は一日6千人の利用を見込む。年明けには、白線も開業する予定となっている。

■身障者年金、スタートへ Página Sieteの記事
身体障碍者向けの年金制度が、スタートする。エボ・モラレス大統領は、この年金制度を定めた法の施行を発表した。身障者に対し年額3千ボリビアーノの支給を認めるものだ。身障者らは昨年、この実現を求めてオルーロからラパスに行進し、その後市内でデモを続けていた。政府側は原資不足を理由に難色を示していたが、これが実現することとなったものだ。

■ポトシ、鉱山の危機 El Díaの記事
ポトシの鉱山は、危機を迎えている。同県の広い範囲は現在、深刻な雨不足に直面している。すでに貯水量が著しく減少しており、県や水道行政は鉱山に対する給水を止めることを決めた。しかし鉱山側は、給水が止まれば安全な坑内運営は難しいとして、一部で休業の動きが生じている。鉱山は同県の基幹産業の一つで、経済への影響は大きいとみられる。

■労働省、中国企業による侵害を認定 Página Sieteの記事
労働省は、中国企業によるボリビアの労働者の権利侵害を認定した。エクトル・イノホサ労働大臣が明らかにしたものだ。この中国企業はベニ県のリベラルタとルレナバケを結ぶ道路建設を請け負っているが、賃金不払いや過重なノルマを課すなどの権利侵害行為が、労働者側から告発されていた。労働省としてこの告発を妥当として、侵害を認定した。

■オルーロ市、犬の非常事態 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内に近く「犬の非常事態」を発令する。市内では野犬が増えすぎ、人を襲う事件が増加する一方、狂犬病の件数も増えている。市側はこの状況を重く見て、犬の数を減らすための非常事態を準備している。一方インディヘナ(先住民)の考え方から犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が町では強く、捕獲や殺処分は理解が得られにくい現状だ。

■観光デー、ウユニで祝う La Patríaの記事
文化観光省は、27日の「世界観光デー」をポトシ県のウユニで祝う。ウユニ塩湖は現在、国内随一の観光地に成長し、雨季、乾季それぞの表情が国内外の観光客を惹きつけている。ボリビアは観光業を今後の基幹産業の一つと捉え、観光立国化を図っており、この地で国際観光を広くアピールするという。

■コチャバンバ、グルメ都市へ Los Tiemposの記事
コチャバンバは、「グルメ都市」への進化を狙っている。地域に伝わる伝統料理などを、新たな観光資源に育ているという考えだ。このような取り組みはペルーのリマやアレキパで進み、グルメ都市として観光業にも大きく寄与している。コチャバンバはシルパンチョやピケ・ア・ロ・マチョ、フィデオス・ウチュといった料理を今後、観光資源としたい考えだ。


【ペルー】

■カニョン・デル・コルカ、ヌード騒動 Correo Perúの記事
アレキパ県の観光地カニョン・デル・コルカを舞台としたヌード写真が、騒動を巻き起こしている。ヌーディストの男性2人が、この地で撮影した写真をインスタグラムに公開した。この写真に対し、コルカの自治政府側が不謹慎と指摘し、怒りをあらわにしている。クスコ県のマチュピチュ遺跡公園でも同様の事例があり、写真撮影をした外国人らが拘束される事態も起きている。

■マチュピチュ交通、参入認める El Comercioの記事
司法は、マチュピチュ遺跡公園に向かうバスの運転について、新規参入を認める判断をした。現在、鉄道駅と遺跡公園入口を結ぶバスの便は、コンソルシオ・コンセトゥールによる独占だ。しかし同グループによる価格の吊り上げなどが報告され、新規参入による競争促進の必要性が指摘されている。この議論に対し司法は、新規参入を妥当と判断した。


【チリ】

■21階建て、エレベーターなし BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州都ランカグアでは、21階建ての高層住宅のエレベーターが、すでに7か月近く動いていないという。この事態が起きているのはトーレス・デ・ラ・アラメダの第1塔だ。500世帯が生活するこの建物のエレベーターは故障のため、3月2日から動いていない。高層階の高齢の住民の中には、上り下りに45分かかる人もいるという。

■サンティアゴ空港の限界 La Terceraの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港は、限界との闘いを強いられている。国際線、国内線の利用増加にともない、この空港の利用者はこの5年で43%増えた。高い需要増加に対し、ターミナルはその都度、キャパシティの増強を続けている。政府や空港側は長期計画を示しているが、需要の伸びはこれを超える状態となっている。


【アルゼンチン】

■ラ・ボカ、運搬橋復権へ Télamの記事
ブエノスアイレス、ラ・ボカの「運搬橋」が60年ぶりに再開される。運搬橋は船の航行を妨げないよう、ゴンドラが人や車を運ぶ橋で、1914年に建造されたこの橋は、南米唯一の存在だ。この運搬橋を、地域の人々や観光のため、再開する準備が進められている。ラ・ボカは市内有数の観光地でもあり、新たな観光資源となることが期待される。

■LCC2社、路線発表 Cronistaの記事
LCC2社が、新規就航路線の計画を示した。ノルウェー資本のフライボンディはコルドバ-メンドサ、イグアス線を最初に就航することを明らかにした。同社は年内の参入を目指しており、すでに路線認可は受けている。また昨年LCCに転換したアンデス航空は、ブエノスアイレスとバイア・ブランカを結ぶ路線の就航を発表し、最低運賃が800ペソとなることを明らかにした。

■建設業、3万人雇用創出 Télamの記事
マウリシオ・マクリ政権が誕生した2015年12月以降、国内建設業では3万人の新規雇用創出があったという。マクリ大統領は経済再建と経済復興を掲げており、景気刺激と規制緩和などを進めた。この結果国内では、建設業が活況となっており、この2年弱で3万人の雇用が新たに生まれたという。

■ミシオネス、ジャガー密猟 La Nacionの記事
ミシオネス州で、またジャガー密猟の事件が報告された。同州の環境局が、司法に対し告発を行なったものだ。今月3日、州内の民有の自然保護地域内で、一頭のジャガーが殺されたという。ジャガーは絶滅の危機にあり、猟は禁じられている。州側は棲息するジャガーにチップを埋め込み、棲息環境の分析などを行なっている。


【エクアドル】

■メキシコから救助隊員が帰国 El Comercioの記事
メキシコに派遣されていた救助隊員らが26日、帰国した。19日にメキシコ中部で発生したM7.1の地震を受け、不明者捜索、救助のためキトの消防などが隊員や捜索犬などを現地に派遣していた。活動に一応のめどがついたことなどを受け、軍の専用機でラタクンガの空港に到着、帰国したものだ。キトの消防は昨年4月のM7.8の大地震の際にも、いち早く活動に参加していた。

■オタバロ事故、原因は速度か El Comercioの記事
インバブラ県オタバロのパンアメリカン道で起きたバス事故の原因は、スピード超過とみられるという。24日20時過ぎ、バスが衝突事故を起こして13人が死亡、多くの乗客が負傷したものだ。この運転手がスピードを出しすぎており、事故直前には乗客の一人が、スピードを緩めるよう求めていたことが、乗客の証言で明らかになった。

■バナナチップス、日本への商機 El Universoの記事
国産のバナナチップスが、日本への商機を迎えている。エクアドルは世界有数のバナナ産地で、これを加工したバナナチップスも生産が盛んとなっている。日本では、スーパーなどでこのバナナチップスの需要が高まっており、国産チップスの引き合いが強まっているという。国産品をプロモーションするプロエクアドルは日本への輸出拡大に向け、分析を始めた。


【コロンビア】

■カルタヘナ、12選入り Caracol Radioの記事
カルタヘナは、米国のタイム誌が選ぶ、「観光で訪れるべき12の町」に選ばれた。要塞都市であるカルタヘナはユネスコ世界遺産にも登録され、またカリブ海に面するビーチも抱える。こうした観光の特質が評価され、台北やイスタンブール、リマ、クイーンズタウンなどとともに、このリストに含まれた。

■アビアンカ、販売停止延長 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、チケットの販売停止期間を10月5日まで延長した。同社の操縦士の労働組合は、労使交渉のこじれを受けてこの20日からストライキに入っている。多くの便がキャンセルされ、すでに10万人を超える利用客に影響が生じている。同社は影響をとどめるためチケット販売を中止する措置をとっていたが、これを10月5日の便まで延長する形をとった。

■スト、運賃上昇はない Caracol Radioの記事
LATAMコロンビアは、国内市場での航空運賃の上昇は起きていないと指摘した。最大手のアビアンカが20日から、ストライキに入っている。しかし競合するLATAMコロンビアやWingoは、これに合わせてプロモーションを行ない、むしろ一部で運賃を引き下げている。このため、通常ストの際に上昇する運賃が、今回は横ばいを示しているという。

■メデジン、バス利用15%増 Caracol Radioの記事
国内第二の町メデジンでは、アビアンカ航空のストライキの影響で、バス便の利用が15%伸びている。バスターミナル側が明らかにしたものだ。20日以降、アビアンカ航空の便は50%前後が欠航となっている。航空便の供給が減ったことと混乱を避けるため、陸路移動に切り替える人が続出したとみられる。

■ボゴタ中心部で火災 Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部で大きな火災があった。26日未明、この事態が起きたのはパロケマオ地区の17番街に面する、リサイクル工場だ。施設内から火が出ているとの通報があり、市内各地から8台の消防車輛が出動し、消火活動が行なわれた。火は間もなく消し止められ、周囲への延焼などは起きなかった。出火原因の調べが進められている。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、欧州にも制裁呼びかけ El Comercioの記事
米国のドナルド・トランプ政権は、欧州連合と欧州各国に対し、ベネズエラへの制裁発動を呼びかけた。トランプ政権はベネズエラの民主主義が脅かされているとして独自の制裁を発表し、ベネズエラ国民の入国禁止の措置もとった。国際的な協調が必要だとして欧州に対し、制裁を行なうよう求めたものだ。

■軍による「殺人」を告発 Caracol Radioの記事
野党議員が、軍によるデモ参加者への殺人を告発した。この4月から7月にかけ、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが国内で連日行なわれた。インディヘナ(先住民)であるワラオ族の若者2人が、軍による制圧行動で死亡したが、この事例が意図的な殺人であったと指摘したものだ。国際社会は、政府と軍による過度の武器使用を、非民主的と判断している。

■野党、対話継続には消極的 Reutersの記事
野党側は、政府側との継続的な対話については消極的だ。27日、ドミニカ共和国政府の斡旋で政府側、野党側との経済問題を話し合う対話がサント・ドミンゴで行なわれる。この対話実現について周辺各国は評価しているが、野党側はこの対話継続についてはニコラス・マドゥロ政権が「独裁主義」との批判を免れる以外の目的がないとして、消極的な姿勢を示した。

■医師ら、行動を求める La Vanguardiaの記事
国内の医師らは、米州保健機構に対して「行動」を求めた。経済失政の影響で国内では食料品や医薬品の不足が続いている。医師らは国内各地でデモを行ない、この事態を放置すれば国民が次々と死にかねないと警告した。この上で、米州保健機構に対し、「事態を看過せず行動を起こすこと」を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ中部地震、死者333人に Infobaeの記事
19日にメキシコ中部で起きたM7.1の地震による死者は、333人となった。メキシコシティでの死者はこのうち194人を占めるが、建物の倒壊現場では今もなお40人ほどが不明となっているとみられる。また7日に南部で発生したM8.2の地震以降、余震とみられる揺れはすでに4287回起きている。各地で不明者の捜索が続く一方、メキシコシティなどでは学校が再開されている。

■ホンジュラスで水害 La Prensaの記事
ホンジュラスでは各地で大雨が降り、川の氾濫や浸水などの被害が各地で報告されている。この雨や、これにともなう土砂災害などで住宅や道路の被害も相次ぐ。ウルア川、ウマヤ川が氾濫し、この流域の農地は水をかぶり、農作物への被害は甚大な状況だ。北部の都市サンペドロ・スーラでも広い範囲で停電が起きるなど、市民生活にも影響が生じた。

■キューバ、土地の新税制 Caracol Radioの記事
キューバ政府は、2018年から土地に関する新たな税制をスタートさせることを明らかにした。農地の所有及び保有に関して、新たな課税を行なうという。所有については1ヘクタール当たり1.5~5ドルほどの新規課税となる。対象となるのは国内120万ヘクタールの農地で、新たに課税対象となるのは15万1千世帯の農家だ。

■パラグアイ、Odesur立候補 Ultima Horaの記事
パラグアイは、2022年の南米選手権開催に、立候補した。南米選手権は南米各国と一部の中米、カリブ海の14か国・地域によるスポーツ大会だ。パラグアイはこの開催に向け、主催するOdesurに立候補を届け出た。同国がこの大会の開催を誘致するのは今回が初めてで、この開催に向け国は2500万ドルを用立てるという。

■パナマ、マングローブ保護不足 Telemetroの記事
パナマではマングローブ林の保護が、まだ不足しているという。海岸に沿うマングローブ林は、地域の環境で大きな役割を果たしていることが指摘されている。しかし国内の海岸のマングローブ林のうち、国などによる保護対象となっているのは701平方キロメートルと、全体の40%にとどまることが分かった。

■ガイアナ、キューバにコメ輸出 Jamaica Observerの記事
ガイアナは新たに、キューバにコメを輸出する。ガイアナ政府のコメ開発部局が明らかにしたものだ。同国の担当者がキューバを訪れ、20年ぶりに輸出を再開することで合意した。年間7500トンの輸出枠を設けるという。国産のコメの輸出を増やしたいガイアナと、コメの安定供給を図りたいキューバの思惑が一致した。

2017.09.26

【ボリビア】

■エボ、入国禁止を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラ国民の入国禁止を発表した米国のドナルド・トランプ政権を批判した。米国政府はすでに発動されている5か国に加え、ベネズエラなど3か国を禁止リストに追加したことを明らかにした。モラレス大統領はベネズエラ移民が多く米国に居住することを指摘し、「家族を分断する非人道的扱い」であると批判した。

■ブラジル、エボを招待 Página Sieteの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領が、エボ・モラレス大統領を招待しているという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。ボリビアは国内鉄道網を活用し、大陸横断鉄道を整備する計画を進めている。太平洋側の出口にあたるブラジルの協力は不可欠で、この件についてブラジル側も関心を高めている。両国首脳会談を行ない、こうしたテーマを話し合いたいとみられる。

■赤ポンチョの行進 Página Sieteの記事
ラパス県オマスヨ郡のインディヘナ(先住民)のコミュニティの人々が、ラパスに向けて行進を開始した。地域の伝統衣装である「赤ポンチョ」に身に着けた人々のこの行進は、ラパス到達時には5千人に膨らむ予想だ。このコミュニティの人々は、県や国に対し、ペニャスとリペスを結ぶ区間のアスファルト舗装工事の実施を求めている。

■オルーロ空港、深刻な状態 La Razónの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の状況は、深刻だという。先週、この空港周辺に鳥の大群が現れていると警告がなされた。航空機のエンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」を起こすおそれがあり、航空機の安全性に直結する問題だ。市側は、滑走路近くにあったゴミ埋め立て地にこうした鳥が集まり、群れをなしていると報告した。民間航空局は、空港の一時閉鎖を提案している。

■ビルビルハブ化、中国資金はなしで Página Sieteの記事
サンタクルスのビルビル国際空港のハブ化事業で、中国からの資金は「ないもの」として進められるという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。空港施設の拡充などを中国からの投資で行なおうとしたが、着工直前に頓挫してしまった。政府はこの反省を踏まえ、欧州などからの新たな投資を呼びこみ、計画を進める方針を示した。

■ベニ、公園火災 Página Sieteの記事
ベニ県イテネス郡の自然公園内で、大規模な林野火災が起きている。ベジャビスタの行政によると、火は3日前から続き、燃え広がっているという。消防やボランティアによる消火活動は難航しており、今後国に対し、軍の出動を要請する可能性もある。ベジャビスタの各地では、焼け焦げた強いにおいが立ち込めているという。

■ポトシ、水不足が深刻化 Página Sieteの記事
ポトシ県では水不足が深刻化している。県の公共サービスの部局側は、県内の状況が「危機的」であると指摘した。すでに農村部の一部では断水が始まり、給水車が出動し対応する状況だ。地域で雨季が始まるのは年末で、現在の貯水量では10月を乗り切るのも難しいという。地域の鉱山などへの給水は、当面中止される見通しだ。

■狂犬病、さらに増加 El Díaの記事
サンタクルス県内での狂犬病件数は、さらに増加しているという。県保健局によると県都サンタクルス市内では今年398件、県都以外の県内では62件の狂犬病が確認されている。県別で次点にあたるオルーロ県の件数をはるかに上回り、突出して多い印象だ。県側は予防接種運動を展開するなどしているが、顕著な効果は表れていない。

■メキシコライブ実施へ El Díaの記事
ラパスでは「メキシコライブ」が開催されるという。在ラパスのメキシコ大使館と行政機関、民間のNGO団体などが企画しているものだ。メキシコでは今月、2度にわたり大きな地震が発生し、甚大な被害が出ている。この復興に向け、市民などに募金を呼びかける取り組みが行なわれるものだ。

■取り調べ中の男が自殺 El Díaの記事
ベニ県トリニダの警察施設で、事件の取り調べを受けていた男が自殺を遂げたという。死亡したのは市内に住む41歳の男で、娘の友人である14歳の少女に、性的暴行をした容疑で追及を受けていた。拘置されていた施設内で死んでいるのが発見され、自殺と判断されたという。警察側は、違法な捜査などはなかったとしている。

■セロ・リコ事故、責任は運営に Página Sieteの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコで先週起きた事故の責任は、運営側にあると指摘された。鉱山労働者らの組合が断じたものだ。鉱山内で落盤があり、若い兄弟が犠牲になっている。組合側は運営側がこの危険性を予見できたとし、責任が運営にあるとした。16世紀から採掘が続くこの銀山では、以前から亀裂が生じるなど、危険性が指摘されていた。

■ラパスで「お祭り」 Página Sieteの記事
ラパスの日本公園では、Omatsuri(お祭り)が開催された。日本文化をラパス市民、ボリビア国民に紹介するイベントで、伝統食の紹介やアニメ、コスプレのイベントなどが開催されたものだ。およそ5千人が集まったとみられ、この公園はもはやこのイベントには手狭な状態となっている。この「お祭り」は1975年以来、毎年開催されている。


【ペルー】

■アバンカイ通り、危険な建物 Perú21の記事
リマ中心部セルカドのアバンカイ通りに面する、危険な建物が指摘された。第9ブロックに位置するこの建物は、幅がわずか1メートルから1.5メートルしかないという。大地震があった1974年以降に建てられたとみられ、予想される大地震には耐えるのは難しいと診断された。メキシコ中部の地震を受け、市内では建物の耐震性があらためて議論されている。

■コロンビア戦、ATM販売 El Comercioの記事
2018年ワールドカップロシア大会予選のペルー-コロンビア戦のチケットは、銀行の自動機(ATM)で販売された。コンティネンテ銀行(BBVA)のATMを通じて、25日から26日にかけ、ペアチケット3500枚が販売されるとされていた。しかしチケットは販売開始からわずか1時間で、すべて売り切れたという。


【チリ】

■チリ、学校再建支援 La Terceraの記事
チリ政府は、メキシコの学校再建に向け、全面支援する。メキシコでは今月、2度にわたり大きな地震に見舞われた。政府側によると16の学校の施設が倒壊するなどしており、チリはこの再建のため各方面に寄付を募るなどの活動を行なう方針だ。2010年2月の大地震の際、メキシコから支援を受けたお返しを、国民に呼びかけている。

■国際線、16.5%増 La Terceraの記事
チリからの国際航空便の利用はこの1~8月、前年同期比で16.5%増えたという。民間航空局側が明らかにした数字だ。この期間中の国内線利用は1445万人、国際線は707万人だった。国際線のこの増加率は、2012年以降もっとも高い水準だ。LCCの参入や近距離国際線の路線開設などで、利用が進んだとみられる。


【アルゼンチン】

■ガソリン価格、自由化へ Télamの記事
政府はこの10月から、ガソリンの流通価格を自由化する。この16年にわたり、ガソリン価格については政府、エネルギー省が国際価格を基準に決定していた。しかしこの措置を解除し、10月1日から自由化するという。この内容は、国内で営業するエネルギー会社との間でこの1月に合意されていた。

■フライボンディ、コルドバ-メンドサ線で参入 La Nacionの記事
ノルウェー資本のLCC新会社、フライボンディはコルドバ-メンドサ線で国内線に参入するという。同社CEOが明らかにしたものだ。同社はコルドバ-ブエノスアイレス線での参入方針を示していたが、ブエノスアイレスの準備遅れを受け、参入計画を見直した。また同社参入を受け、既存のアンデス航空は、ブエノスアイレス-コルドバ線の運航体制を見直すことを明らかにした。

■スブテ、落書き被害減少 Pura Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の車輛への落書き被害が、減少している。スブテ車輛はこれまで、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書き被害を繰り返し受けてきた。しかし運営側によると、3年前に比してこの被害が84%減ったという。駅など900個所に防犯カメラを装備するなど、セキュリティ対策を向上させたことが奏功したと運営側は指摘した。

■奇形、農薬の影響か Télamの記事
チャコ州で、家畜に生じる奇形出現が、農薬の影響ではないかと指摘された。コロニア・ウニーダスの農業機関側が指摘したものだ。地域で飼われている家畜に、奇形が生まれるケースが続発しているという。農業が盛んな同州で使用されている農薬が、影響を及ぼした可能性が高いとしたものだ。


【エクアドル】

■オタバロで事故、13人死亡 El Comercioの記事
インバブラ県オタバロのパンアメリカン道で、バス事故が起きた。キトからサンガブリエルに向かっていたバスの便が24日20時過ぎ、道路を外れて衝突し、横転した。この事故で13人が死亡し、28人が負傷している。県内各地のほか、ピチンチャ県カヤンベなどから消防や救急が出動した。事故に至った原因などについて、調べが進められている。

■サンタ・エレーナ県でも事故 El Universoの記事
24日23時頃、サンタ・エレーナ県でも事故が起きた。グアヤス県との県境付近のチャンドゥイで、バスと小型トラックが衝突したものだ。この事故で5人が負傷し、サンタ・エレーナ県内のリボリオ・パンチャナ病院に搬送されている。この事故原因についてもまだ分かっておらず、調べが進められている。


【コロンビア】

■アビアンカ、ストは違法 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、操縦士の組合が行なっているストを「違法」と断じた。労使交渉がこじれ、組合側はこの20日からストライキを行ない、これまでに10万人近い利用客が影響を受けている。アビアンカ側はこのストが違法であると断じ、さらに民間航空局にこうした利用客の輸送対策としてチャーター便運航を認めるよう求めた。

■8県の雨の警報 Caracol Radioの記事
国内8つの県に対し、雨への警戒が呼びかけられた。この雨季二回めとなる警報はアンティオキア、サンタンデール、ボヤカ、チョコ、クンディナマルカ、北サンタンデール、カルダス、リサラルダの各県に出されたものだ。大雨が降り、川の氾濫や浸水、土砂災害などが起きるおそれがあると気象機関が警告している。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ人、入国禁止措置 ABC CBNの記事
米国ドナルド・トランプ政権は新たに、ベネズエラを入国禁止リストに加えた。イランなど5か国に適用されていたこのリストに、ベネズエラ、北朝鮮、チャドの3か国を加えたものだ。この入国禁止はテロ抑止とともに、政治的状況などから判断されたとみられる。トランプ政権は民主主義が脅かされているとして、ベネズエラに対する軍事介入の可能性を示している。

■入国禁止は心理的テロ BBCの記事
ベネズエラ政府は、米国ドナルド・トランプ政権による入国禁止措置に、強く反発した。トランプ政権がベネズエラを含む3か国を入国禁止リストに加えると発表したことを受け外務省は、「この禁止措置は国際法を軽視するもの」と指摘し、「ベネズエラ政府及び国民に心理的テロを企てたものだ」と断じた。ニコラス・マドゥロ大統領も「米帝」と呼び、トランプ政権を批判した。

■流通ガソリン、オクタン91のみに El Carabobeñoの記事
国内で現在流通しているガソリンは、オクタン価91のみとなっている。産油国であるベネズエラだが、経済失政などで生産や精油の体制に問題が生じ、西部から全国にガソリン不足が広がっている。現在流通しているガソリンは、オクタン価が低い91のみで、95や98はほぼ入手できない状況となっていることが分かった。国営オイル会社Pdvsaの稼働率は41%に低下している。

■医師らがデモ Infobaeの記事
カラカスなどで医師らが、デモを行なった。国内では経済失政の影響で食料、医薬品などの不足が顕在化したままだ。医師らはこうした状況により、国民生活が脅かされているとしてニコラス・マドゥロ政権に早急な対策を求めた。反政府デモの横行でこの7月、政府はデモなどを禁じていたが、これを破ってのデモ実施となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ中部地震、死者は324人に Caracol Radioの記事
メキシコ中部で19日に発生したM7.1の地震による死者数は、324人となった。メキシコシティでの死者は186人、モレロス州が73人、プエブラ州が45人、メキシコ州が13人、ゲレロ州が6人、そしてオアハカ州が1人という内訳だ。建物の倒壊現場で捜索活動が続く一方、メキシコシティ市内130の学校では25日から、授業が再開されている。

■フリダ、救出活動の象徴に El Paísの記事
メキシコ中部地震の被災地では、ラブラドール・レトリーバーの雌犬「フリダ」が、救出活動の象徴となっている。この犬は、建物の倒壊現場などでの、生存者、不明者の捜索活動にあたっている。この犬の活躍が伝えられ、SNSなどで象徴化されているものだ。このフリダは7日に南部で起きた地震の現場でも、同様の捜索活動を行なっていた。

■グアテマラ南部で雨被害 El Carabobeñoの記事
グアテマラ南部で大雨が降り、被害が生じている。同国国防省によると、局地的な大雨の影響でコヨラテ川が増水、氾濫し、周辺の集落を浸水させたという。今の時点で430棟が損傷を受け、5千人が避難し、このほか2500人が被害を受けている。地域では道路や橋の損傷も生じており、地域の交通にも支障が広がっている。

■音響攻撃、被害は25人 Local10の記事
キューバ、ハバナでの「音響攻撃」による被害は、25人に及んでいるという。ハバナの米国大使館や、一部のホテルで音響による明確な「攻撃」があった。このため聴覚に異常や不調を生じさせた人が、すでに25人に達していることが明らかになった。米国政府はこの攻撃が当局側からのものである可能性に言及し、大使館閉鎖の可能性に触れている。

■女性操縦士、セクハラ被害に ABC Colorの記事
パラグアイの航空会社TAMメルコスルの女性操縦士レティシア・ルイス・アコスタ氏が、退社したという。国内民間航空会社初の女性操縦士である同氏は、社内でセクシャルハラスメントや、男性優位主義による不平等な扱いにさらされていたと訴えた。今後、航空業界の仕事に就きたいとSNSで語っている。TAM側はこの件について、コメントは出していない。

■セブンアップのデマ Teledoceの記事
ウルグアイ国内では、ペプシ社の清涼飲料「セブンアップ」について、デマが拡散したという。WhatsAppなどを通じて広がったこの噂は、メキシコでこの飲料を飲んだ人が化学物質による中毒を起こしたという内容だ。この報を受けペプシ側は、このような事実はないと否定するコメントを出している。このデマの大元は分かっていない。

2017.09.25

【ボリビア】

■エボ、5か国首脳と会談へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、5か国首脳との会談を予定しているという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。11月28日にアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領との会談が予定されているが、さらに12月に欧州を歴訪予定で、各国首脳との会談が予定されているというものだ。この欧州訪問の際、ローマ法王フランシスコ1世との面会も予定されている。

■スペイン、エボを招待 Página Sieteの記事
スペイン政府が、エボ・モラレス大統領を招待しているという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。モラレス大統領はこの12月、スイスやイタリアなど欧州を訪問する予定だ。この際、スペインを訪れるよう、同国から正式な招待を受けたという。現在両国外務省間で、この調整が行なわれている。

■メサ氏、再選は問題 Los Tiemposの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が、エボ・モラレス大統領の再選の問題点をあらためて指摘した。与党MASは憲法の再選規定に関わらず、モラレス大統領の次期選挙出馬を強行させようとしている。メサ氏はこの件について、法治国家として重大な問題が生じると警告した。昨年2月の憲法改正を問う国民投票で「No」が勝利したことを、政府は重く見るべきと牽制した。

■政府、チリの危機感とみる Página Sieteの記事
政府は、チリがこの15日、「海の問題」の担当官を倍増させたことについて、同国の「危機感の表れ」とみている。ボリビアは1904年の平和条約に基づき、チリに対し主権ある海を求めている。この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいるが、政府はボリビア側に有利な裁定が出る可能性が高いとみて、チリ側が挽回をはかろうとしているとの見方を示した。

■サンタクルス、経済を牽引 El Díaの記事
サンタクルス県は、ボリビア経済を牽引している。24日はサンタクルスの記念日で、この日に合わせデータが示されたものだ。国内総生産(GDP)の30%をサンタクルス県が占め、9つの県の中でその割合は最大だ。農業生産、工業生産がともに盛んで、人口も県別ではトップとなっている。立地企業数は8万3197社と、ラパス県に次ぐ存在だ。

■オルーロ空港危機、異常気象の要因 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の危機の原因として、異常気象もあるという。この空港周辺に鳥の大群や犬が現れ、便の運航に影響が生じる可能性が指摘された。実地調査の結果、周囲の湖の水位減少などを受け、鳥がこの地に到来し、さらに周囲のゴミの埋め立て地に犬が餌を求めて来るようになったことが、要因としてあると指摘されたものだ。

■胡坐をかくBoA El Deberの記事
国内市場でガリバー状態の国営ボリビアーナ航空(BoA)は、胡坐をかいているという。先週、ラパス発サンタクルス行きの旅客機が技術トラブルから引き返し、緊急着陸する事態が起きた。この原因は、整備のミスなどだったことが明らかになっている。専門家らは、同社が市場内に安住し、「殿様商売」をしている結果だ、との見方を示した。

■ソナ・スール、酒類摘発 Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのチュキサパンパとコタコタではこの週末、トラック6台分のアルコール飲料が摘発された。この地ではフォルクローレ音楽、ダンスの祭典が行なわれたことから、違法なアルコール飲料の流通がみられた。警察や市側が摘発を集中展開し、この量のビールやウイスキーなどのアルコール類が摘発されたものだ。

■心疾患、若者に増加 El Díaの記事
国内ではとくに若い世代の間で、心疾患が増えているという。サンタクルスの医師が指摘したものだ。心疾患に見舞われるのは、中高年以上の世代に多いが、近年若者にも増えている。過度のアルコール摂取や高血圧症の増加などが、背景にあるとみられる。この事例は、29日に開催される循環器学会でも報告されるという。

■バジェ・グランデ、2万人を待つ Página Sieteの記事
サンタクルス県のバジェグランデは、2万人の来訪者を待つ。この10月9日、この地のイゲラ村でエルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)が処刑されて50年となる。この日には大規模な式典が開催され、ゲバラの4人のこどもも来訪する予定だ。この地は現在、雨不足による渇水が続き農業経済が悪化しており、観光によりこれを取り返したい考えだ。


【ペルー】

■法王来秘、80万人訪問か Andinaの記事
ローマ法王フランシスコ1世のペルー来訪で、合わせて80万人の観光客が国内を訪れるとみられる。来年1月法王は、チリとともに国内を訪れ、リマ、トルヒーリョ、プエルト・マルドナードに滞在する。1月18~21日の滞在期間中、国内外からこれらの地を訪れる人が増加し、その規模は81万人に達すると試算された。

■7歳児童、地震警報器を発明 Correo Perúの記事
クスコの学校に通う7歳の児童が、地震を早期に伝える警報機を発明した。ウンベルト・ルナ小学校に通うマテオ・ワマンくんは、リマで開催された技術を紹介するフェリアに参加し、この警報機を発表した。初期微動の段階で通電を解除する簡単な装置で、揺れが来る前に人々に地震発生を知らせるというものだ。ペルーは世界有数の地震国の一つだ。


【チリ】

■ピニェラ氏、より有利に BioBio Chileの記事
次期大統領選では、セバスティアン・ピニェラ前大統領がより有利になった。Cademが行なった世論調査で、次期選挙出馬予定者の支持を尋ねたところピニェラ氏は43%を得た。次点のアレハンドロ・ギジェル氏は19%と伸び悩み、ピニェラ氏の優位さがより鮮明となった。3位のベアトリス・サンチェス氏は16%となっている。

■ラ・セレーナで事故 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のラ・セレーナの国道5号で、バス事故が起きた。23日23時30分頃、ラ・セレーナに向けて北から南に走行していた40人が乗ったバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で、2人が死亡し、18人が負傷している。負傷者らはコキンボ、ラ・セレーナ市内の病院に搬送された。


【アルゼンチン】

■ジャガー個体数、250頭 Infobaeの記事
国内に棲息するジャガーの個体数が、250頭まで減ったとみられるという。保護活動を行なうレ・ヤグアレテが明らかにした数字だ。南米各国でこの個体数の減少が指摘されるが、アルゼンチンは顕著だという。国内では、95%は人の乱獲などによりジャガーが減少している状況だ。個体数の半数は、北部のミシオネス州に集中している。

■食肉消費、記録的に La Nacionの記事
国内での食肉消費は今年、記録的なものになりそうだ。業界団体が試算したもので、国民一人あたりの年間牛肉消費は58.0キロ、鶏肉は44.9キロ、豚肉は13.7キロ、そして羊肉は1.8キロとなる見通しだ。総量は118.4キロと、過去最高となる可能性があることになる。経済状況の好転やインフレの落ち着きなどが、この消費拡大につながっているとみられる。

■ロサリオ、空港コレクティーボ Página12の記事
国内第3の町ロサリオでは、市内中心部と空港を直接結ぶコレクティーボ(路線バス)の運行が始まるという。市側が明らかにしたもので、2018年の早い時期に運転を開始する見通しだ。空港との往来は現在はタクシーが主流で、この運転により移動コスト削減につながる。イスラ・マルビナス空港は市内から33キロの距離にある。

■オスのペンギン、ビルへネス岬へ Télamの記事
マゼランペンギンの繁殖地であるサンタクルス州南東部のビルへネス岬に、続々とオスのペンギンが到着している。この地ではこれから繁殖のシーズンを迎え、オスのペンギンたちはメスを迎える。1986年に保護区に指定されたこの地は、広さが1230ヘクタールで、ピーク時には25万羽のマゼランペンギンが到達する。


【エクアドル】

■サルマ、坑道59キロ El Comercioの記事
エル・オーロ県サルマの地下に張り巡らされた坑道は、全長59キロにも及ぶという。この町では長年にわたり金が採掘されたが、この影響で地盤沈下が生じ、今月には学校の施設が崩落した。一帯に対して国は緊急事態を発令し、採掘は中断されている。行政側の評価で、この町ではどこで次の沈下が起きるか分からない状態にあるという。

■カヤンベで林野火災 El Comercioの記事
キトの北東70キロのカヤンベで、林火災が起きている。23日朝、この地のピサンビーリョ山で起きた火災が燃え広がったもので、今の時点ですでに1500ヘクタールを焼いているという。現場では地域の消防による消火活動が続き、環境省職員がこの影響調査を行なっている。今の時点で民家などへの延焼の報告はない。


【コロンビア】

■アビアンカ、スト続く Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の操縦士労働組合によるストは、続いている。労使交渉が難航し同組合は20日からストに入っている。22日までの予定だったが、23日にも51%にあたる237便が欠航し、24日にもこのストは継続したままとなっている。民間航空局の試算では、このストによりアビアンカは1日当たり、250万ドルの損失を被っているという。


【ベネズエラ】

■パナマ、対話の枠組み求める Criticaの記事
パナマ政府は、ベネズエラに関しての対話の新たな枠組みを求めた。同国やブラジル、アルゼンチンなど12か国によるグループ・リマに対し、ベネズエラ対応などで一致した方針を示すための枠組みが必要との見解を示した。ベネズエラに関しては与野党間の対話が27日、ドミニカ共和国で行なわれる。パナマ政府はこれとは別に、国際的協議が必要と断じた。

■カプリレス氏、極貧は60% Sumariumの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、ベネズエラ国民に占める「極貧」の割合が60%に達する可能性があると断じた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政に加え、通貨ボリバールの密輸横行などで、貧困から極貧に向かう国民が今後続出するとの見方を示したものだ。カプリレス氏はマドゥロ政権の経済運営が、破綻していると断じた。

■アビオールがフロリダへ El Nuevo Heraldの記事
国内航空会社アビオールが、カラカスと米国フロリダ州のフォート・ローダーデールを結ぶ路線を開設する。中小航空会社である同社としては、異例の米国乗り入れだ。経済問題などから外国航空会社の撤退、運休が続き、国内と米国を結ぶ航空便の供給が著しく落ち込んでいる。これをカバーするため同社は、就航を決めたとみられる。

■メキシコに物資10.4トン El Universalの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、メキシコに支援物資10.4トンを送った。同国政府によると、19日に起きたM7.1の地震被災者支援のため、食料や毛布などの物資を空路で送ったという。ベネズエラは、ハリケーン被害を受けたキューバにも、同様の物資支援を行なったばかりだ。一方国内では、経済失政にともない食料や医薬品などの不足が続き、ガソリン涸渇も広がりを見せている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコシティ、7649棟損壊 El Universoの記事
19日に発生したM7.1の地震で、メキシコシティでは7649棟の建物が崩落したり一部損壊したという。市側が明らかにした数字だ。このうちの87%については、補修などを通じて住める状況に戻せるが、1000棟余りは改築が必要な状況だ。この地震による死者は318人となり、今もなお50人以上が不明となっている。24日には余震とみられるM5.8の地震が太平洋で発生している。

■プエルトリコ、停電続く El Paísの記事
ハリケーン「マリア」の接近を受けたプエルトリコの広い範囲では、未だに停電や電話の不通が続いている。このハリケーンによる大雨などの影響で浸水地域が多く、物資やガソリンの流通が途絶えた地域が多く、今も1万5千人が避難している。さらに島にあるダムが決壊するおそれもあり、新たな災害発生の懸念がある。

■レチェ湖、最高水位 Caracol Radioの記事
キューバ国内最大の湖、レチェ湖の水位がもっとも高い状態となっている。シエゴ・デ・アビラにあるこの湖は、接近したハリケーン「イルマ」の雨で、実に1億3千万立方メートルへと水量が増えたとみられている。専門家によるとこのハリケーンによる雨風で、国内の自然環境や植生に、大きな影響が生じているとみられるという。

■エルサルバドル、殺人の日 Caracol Radioの記事
エルサルバドルはこの23日、「殺人の日」だったという。当局側によると国内ではこの日だけで、40件の殺人が発生した。一日に発生した数としては、以上に多い。このうち11件は、パンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーによるもので、さらに12件は組織犯罪がらみの事件だった。国内ではこの日までの3日間で、合わせて90件の殺人が起きている。

■コーン島、埠頭再開 Caracol Radioの記事
ニカラグア、カリブ海に浮かぶコーン(マイス)島では、近代埠頭が再開された。当局側はこの埠頭のリモデル工事を実施していたが、これが完了したものだ。観光や漁業で潤うこの島だが、ニカラグア政府はカリブ海での天然ガス資源開発の拠点化を進める計画で、この埠頭再開で開発のための大型の船が入港できるようになった。

■ホンジュラスで雨被害 La Prensaの記事
ホンジュラスで、大雨による被害が報告されている。この週末、国内各地で局地的な大雨などが記録され、ウルア川やチャメレコン川での増水が報告されている。チョルテカ川の増水を受け、モロリカでは主要道路の通行が見合されている。これらの雨や増水で、コパンではこども1人が不明となり、フティカルパやオラチョでは住民が避難している。

■パラグアイ、新たな電源開発 ABC Colorの記事
パラグアイ政府は、新たな電源開発を図る姿勢を示した。再生可能エネルギー委員会が示したもので、新たに国内の水力発電開発を模索しているという。電力の安定供給に向け、開発可能な場所を現在、選定しているところだ。来年までに結論を出し、2025年の発電開始を目指す予定だ。

2017.09.24

【ボリビア】

■政府、援助の規模を評価 La Razónの記事
政府は、災害援助の規模について、評価を重ねている。メキシコでの地震、そしてカリブ海での相次ぐハリケーン被害を受け、政府は同地域への緊急物資輸送などを準備している。しかし災害が相次いだことから、用意した物資をどう振り分けるのかなど、評価を行なっているものだ。フェルナンド・ワナクニ外相とレイミ・フェレイラ国防相が近く、その内容を発表する見通しだ。

■エボ再選不支持、増える Página Sieteの記事
国民の間では、エボ・モラレス大統領の再選を支持しない割合が増えている。モラレス大統領の再選を可能とするため、昨年2月に憲法改正を問う国民投票が行なわれたが、反対51%で否決された。昨年11月の時点で同様内容の世論調査が行なわれたが、反対は73%に膨らんだ。与党MASは再選強行の姿勢だが、国民からの反発が大きくなるおそれがある。

■メサ氏、ハーバード大で海 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、米国のハーバード大で「ボリビアの海」について話すという。ボリビアは1904年の平和条約に基づきチリに主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。メサ氏はこのボリビアの立場や首長などについて、25日にハーバード大で公演を行なう。メサ氏は現政権と距離を置くが、海岸線問題には力を尽くしている。

■カフアタでバス事故 Correo del Surの記事
ラパス県インガビ郡のカフアタで22日、バス事故が起きた。16時頃、トランス・インガビ社のバスの便が道路を外れて100メートル下の、トフラ川に落下したものだ。この事故で5人が死亡し、18人が負傷している。バスの運転手は突然コントロールを失ったと証言しているが、警察は事故当時、バスがスピードを出しすぎていたとみている。

■コチャバンバ県では追突事故 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ではバスの追突事故が起きている。22日23時頃、コチャバンバ市からオルーロに向かっていたノブレサ社のバスの便が、別の車輛に追突した。この事故で26歳の男性運転手や5歳のこどもを含む5人が、負傷している。警察は運転手の回復を待って、事情を聴く方針だ。

■国内最長の橋が開通 El Deberの記事
サンタクルス県で建設が進められていた国内最長の橋が23日、開通した。エボ・モラレス大統領やルベン・コスタス知事参列のもと開通したのは、全長1440メートルのバネガス橋だ。4990万ドルが投じられ、韓国の現代グループが建設を請け負った。この開通でコロニアル・オキナワなどの農産品の輸送が、大幅に便利になる。

■パソラパ、緊急事態 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県南部パソラパの行政は、地域に緊急事態を発令した。県都から250キロのこの地では、極端な雨不足が続いている。この影響で、飼育されている牛60頭が相次いで死に、2万頭が死に瀕しているという。さらに3000ヘクタールの農地の作物も、水不足で損なわれた。行政側はこの状態が続けば、コミュニティの存亡にかかわると危機感をあらわにした。

■エル・トロンピーリョ空港で爆発 El Deberの記事
サンタクルス市街地に近いエル・トロンピーリョ空港の施設で、爆発があった。事故が起きたのは空軍の施設内で、この事故で兵1人が全身に火傷を負うなどし、市内の病院に緊急搬送された。爆発は倉庫内で起きたとみられるが、まだ原因などは分かっていない。旅客便のほとんどはビルビル国際空港を発着するため、運航には影響は生じていない。

■牛と豚、狂犬病感染のおそれ Página Sieteの記事
ラパス県保健局は、県内で飼育されている牛や豚の管理を徹底するよう、異例の勧告を行なった。狂犬病に感染した野犬がこうした家畜を襲い、ウイルスを感染される可能性があるとしたものだ。県内では今年、すでに42件の狂犬病が報告されている。国内ではサンタクルス、オルーロ、コチャバンバ県で狂犬病感染数が多い。

■オルーロ空港、閉鎖回避へ La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港について、一時全面閉鎖は回避される見通しだ。民間航空局は先週、この空港周辺で鳥や犬が多くおり、便の離着陸に重大な問題を起こすおそれがあると警告した。同局は空港を1カ月程度閉鎖し、対策をとる可能性を示した。しかし県や市などはこれを避けるため、緊急の対策をとることで合意した。


【ペルー】

■デサグアデーロ、オイル流出 Correo Perúの記事
プーノ県のボリビア国境、デサグアデーロでオイルの流出事故が起きた。22日朝5時頃、この町とデサグアデーロを結ぶ道路を走行していたタンクローリーが事故を起こし、路上に横転した。積荷のオイルが流れ出し、地域を流れるクシリュマ川に流入したという。現在この川では、汚染拡大を防ぐ処理と回収作業が行なわれている。41歳の運転手は重傷を負った。

■トルヒーリョ、地震への懸念 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョでは、地震に対する懸念が高まっている。メキシコで今月2度にわたり大きな地震が発生し、甚大な被害が生じていることが伝えられている。トルヒーリョも地震のリスクが高く、また同時に古い歴史的建造物を多く抱える。市側は、同様の地震が起きた場合、この多くが倒壊する恐れがあると警告した。耐震化などの対策は遅れている現状だ。


【チリ】

■ブインでシアン中毒 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏のブインで、シアン(青酸)中毒の2人が病院に搬送された。バルディビア・デ・パイネ地区の住宅内で、38歳の男性がシアン化ナトリウムの粉末を吸引し、同居している36歳の義理の妹もこれを吸ったという。2人は病院に緊急搬送されたが、容体は落ち着いている。同様の吸引を起こすおそれがあるとして、警察と消防が出動し対応にあたった。

■メトロ6号、98% La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の新路線、6号線の工事進捗率は98%だという。メトロの運営側が明らかにしたもので、予定通り10月に開業するという。現在、開業日とミチェル・バチェレ大統領参列で行なわれる開業式典について、準備と調整が進められているという。この路線は市内と西部を結ぶ新たな動脈となる。


【アルゼンチン】

■G-20、4億7600万ペソ La Nacionの記事
G-20サミット開催には、4億7600万ペソの費用がかかるという。世界でもっとも重要なサミットの一つであるこのG-20は、来年ブエノスアイレスで開催される。政府側はこの準備を進めているが、この開催に際し、多額の予算が必要となるという。一方、関連イベントを含め、国への経済効果も大きいと試算される。

■メキシコ地震で邦人死亡 Télamの記事
メキシコ中部で19日に発生したM7.1の地震で、アルゼンチン国籍の男性1人が死亡したことが明らかになった。外務省が明らかにしたものだ。20日にメキシコシティで死亡が確認された一人が、アルゼンチンの76歳の男性であることが分かったという。この地震による邦人の死亡確認は、これが初めてだ。

■AR便内で客死 Télamの記事
アルゼンチン航空の旅客便内で、乗客の男性が死亡した。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を発ち、米国のマイアミに向かっていた便内で、70歳の男性乗客が心疾患を起こした。便に乗り合わせていた医師の対処を受け、便はパナマに急遽着陸し病院に搬送されたが、男性は死亡が確認された。

■ロサリオ空港に6億ペソ投資 Télamの記事
サンタ・フェ州は、ロサリオのイスラス・マルビナス国際空港に6億ペソ規模の、投資を行なう。同空港のキャパシティ増加のため、駐機場やターミナルの増設工事を行なうというものだ。国内航空市場にはLCC参入表明が相次ぎ、同空港を発着する便も今後、大きく増える予想だ。それに備え、国内第三の都市の空港として、増強を図ることとなった。


【エクアドル】

■TAME欠航、影響広がる El Comercioの記事
公営航空会社TAMEの欠航の影響が、国内に広がっている。同社は保有機材の緊急メンテナンスのため、この週末の便について多くを欠航することを発表していた。事前通告があったため大きな混乱には至っていないが、利用客の多くが利用便の変更を強いられるなどし、現場では対応に大わらわとなっている。

■薬物精製薬品を摘発 El Universoの記事
スクンビオス県では、コカイン精製に使用される化学薬品が、摘発された。ラゴ・アグリオでトゥングラワ県の軍の部隊が摘発したものだ。プラスチック容器に入れられたこれらの薬品は、コロンビアから持ち込まれたとみられる。運送途中何らかの理由で、国内のセルバ(ジャングル)地域に放置されていたもので、逮捕者は出ていない。


【コロンビア】

■アビアンカのスト、5万人に影響 El Espectadorの記事
アビアンカ航空のストライキの影響を、5万人の利用客が受けた。20~22日の3日間、操縦士の労働組合がストライキを実施し、国内線、国際線合わせて292便が欠航となった。このストは労使対立によるもので、組合側はさらにストを行なうことを示唆している。現在労働省が、労使間の斡旋に向けての努力を続けている。

■LATAMも便乗プロモ El Espectadorの記事
LATAMコロンビアも、「便乗プロモーション」を実施した。最大手のアビアンカが20~22日にかけてストライキを行なったが、この期間中LATAMは、運賃を割り引くなどのプロモを実施したという。この同様の措置は、コパ航空傘下のLCC、Wingoも行なったことが伝えられている。両社ともこれを好機ととらえ、最大手の牙城を切り崩したい考えだ。

■カルタヘナホテル火災 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナ中心部で、ホテル火災が起きた。この事態が起きたのは、高級ホテルの一つであるホテル・バスティオンだ。サント・トリビオ寺院近くにあるこのホテルから火が出たとして宿泊客が避難し、消防が出動した。ランドリーから火が出たもので、すぐに消し止められ大事には至らなかった。

■ボリバール県で地震 Caracol Radioの記事
ボリバール県のモンテス・デ・マリアで23日12時17分頃、軽度の地震があった。震源はコルドバ市から15キロ、マグダレナ県のプラートから8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは62キロだ。揺れは広い範囲で感じたが強くはなく、この地震による人や建物への被害はない。


【ベネズエラ】

■カナダの制裁に反発 Reutersの記事
ベネズエラ政府は、カナダからの制裁発動に強い反発を示している。オタワ政府は22日、ベネズエラの人権問題や民主主義の状況などから、40項目の制裁を発動した。同様の理由で米国のドナルド・トランプ政権が制裁発動の方針を示しており、これに歩調を合わせたものとみられる。政府側は「カナダ政府の姿勢はモラルに反したものだ」と非難した。

■ガソリン不足、全国へ Panoramaの記事
ガソリン不足は、全国に拡大しつつある。世界有数の産油国であるベネズエラだが、経済問題から生産、精油が十分に機能しない状態で、西部を中心にガソリンの不足が起きていた。この状態から首都カラカスにも波及し、さらに全国に広がりつつある。食料、衛生関連品、医薬品に続きこの不足が広がれば、ニコラス・マドゥロ政権の求心力がさらに低下しかねない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オアハカ、M6.2の地震 El Paísの記事
メキシコ南部のオアハカでは23日朝8時24分頃、また地震が起きた。観測機関によると震源はマティアス・ロメロから19.3キロの地点で震源の規模はマグニチュード6.1、深さは32キロだ。この揺れで2人が、心疾患で死亡したとの情報がある。この地震は今月7日に起きたM8.2の大地震の余震とみられる。これまでにこの地震の余震は4287回起きている。

■メキシコ中部地震、死者305人に Caracol Radioの記事
メキシコ中部で19日に起きた地震による死者は、305人となった。プエブラ、モレロス州境で起きたこのM7.1の地震の揺れで、首都メキシコシティでも大きな被害が出ている。首都だけで死者は167人で、生存率が大きく下がる72時間を過ぎたが、建物の倒壊現場などで不明者の捜索が続けられている。

■プエルトリコ、7万人が避難 El Paísの記事
プエルトリコ北部の住民7万人に、新たに避難が呼びかけられた。ハリケーン「マリア」の接近でこの島では大雨などにより、水害や建物の被害などが生じたばかりだ。このハリケーンのため、北部にあるダム施設が損傷を受け、決壊するおそれがあると伝えられたものだ。影響を受けるおそれがある地域のすべての住民に、避難が勧告された。

■ファヴェラでの展開続く El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロではファヴェラと呼ばれるスラム街での、軍による展開が続いている。この展開がなされているのは規模の大きなファヴェラであるロシーニャだ。7万人が暮らすこのファヴェラに巣食う犯罪組織の摘発などが集中的に行なわれているものだ。近隣のオリンピック公園で大規模音楽祭があり、これに合わせてこの展開が行なわれている。

■パンディージャ、警官殺害 Caracol Radioの記事
エルサルバドルではパンディージャと呼ばれる犯罪組織メンバーが、警官を殺害した。この事件が起きたのは首都サンサルバドルから66キロ、同国北西部だ。警官が免許証を確認しようとした際、パンディージャのグループに攻撃を受け、死亡したものだ。国内ではこのパンディージャの暗躍で犯罪が激増したことから、国を挙げてこの対策に取り組んでいる。

■ウルグアイ議会、七色に El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの国会議事堂が現在、七色にライトアップされている。この措置は、同性愛者などセクシャルマイノリティの権利擁護などを訴えるため、とられているものだ。虹の七色は、LGBTの尊厳を示す色とされている。この措置は一週間にわたり、毎晩行なわれるという。

2017.09.23

【ボリビア】

■赤道ギニア大統領、来暮へ Página Sieteの記事
赤道ギニアのテオドロ・オビアン・ンゲマ大統領が、来暮するという。ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガス相が明らかにしたものだ。11月、サンタクルスでは天然ガス産出国サミットが開催される。これに合わせ、ガス産出が盛んな同国大統領の来暮が決まったという。このサミットにはロシアのプーチン大統領や、イランのロウハニ大統領の参加が発表されている。

■アルマグロ氏、エボ再選に言及 Página Sieteの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、エボ・モラレス大統領の再選問題に言及した。モラレス大統領が憲法の多選規定に関わらず、次期選挙への出馬強行を図ろうとする件について、「ボリビア国民の民意に沿うべきだ」と述べた。昨年2月の憲法改正を問う投票では反対多数で否決となったことから、多選規定は国民が支持する内容との見方を暗に示した。

■マリア・ラモス氏、副外相に El Deberの記事
マリア・ラモス氏が、副外相に就任した。グアダルーペ・パロメケ前副外相の後を受けたものだ。農業エンジニア出身のラモス氏は2005年以降、外務省職員としてこれまで、ロシアやスペインとの関係調整などに力を尽くしてきた。今後フェルナンド・ワナクニ外相を、副大臣として支えることになる。

■上院議長、チリを批判 Página Sieteの記事
ホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長が、チリを批判した。ボリビアは1904年の平和条約に基づきチリに、主権ある海岸線を求めている。この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいるが、チリの外相がこの裁定にも関わらず、ボリビアと主権問題で話し合う必要ないと断じた。同議長は、チリが海岸線の「横取り」を続けようとしていると批判した。

■アチャカチ指導者、警察を告発 Página Sieteの記事
アチャカチの社会闘争の指導者が、警察を告発した。首長辞任を求める闘争が続く中この17日、警察は道路封鎖の強制解除に踏み切り、市民グループの47人を拘束した。この現場でこの指導者は、不法行為がないにも関わらず逮捕されかかったと訴えた。現場にいた活動家らの協力で、この逮捕を免れていたという。

■BoA機、緊急着陸 El Díの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、緊急着陸した。22日午後、この事態が起きたのはラパス発サンタクルス行きの便だ。離陸直後に機体のトラブルに見舞われ、引き返してエルアルト国際空港に着陸したものだ。酸素マスクが使用されるなど、機内は緊迫した状態となったが、この事態による負傷者などはない。

■サンタクルスに新空港 Los Tiemposの記事
サンタクルス県に、新たな空港が建設されるという。道路開通の式典に参加したエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。サン・イグナシオ・デ・ベラスコに新空港を整備する計画を進める。この新空港は、サンタクルス県内では3番めとなる、国際線就航が可能となる空港だという。3000メートル滑走路の整備を予定しているとモラレス大統領は語った。

■国内最長の橋、23日開通 El Díaの記事
国内最長となる橋が23日、開通する。運用が始まるのはサンタクルス県に建設された、バネガス橋だ。全長1440メートルのこの橋は、韓国の現代グループにより建設された。この橋の開通で、コロニアル・オキナワやプエルト・ヌエボ、タヒボスなどからの農産品輸送が、大幅時間短縮される。

■ベニ県で増水注意報 La Razónの記事
ベニ県で、川の増水に対する注意報が出された。警戒が呼びかけられたのはマモレ川流域で、複数のモニター監視場所で増水が確認されているという。今の時点で氾濫の兆候はないが、不測の事態は否定できない。県側はこの水位について今後も監視を続け、変化の兆候があり次第、避難指示を出すかなどを判断する。

■カルナバル2018、概要決定 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバル2018の概要が、ようやく決定する。主宰するフォルクローレ委員会とオルーロ市の間で、ようやく合意に至ったものだ。この年の開催の概要、方針、禁止事項などが定められたもので、毎年更新されている。2018年のカルナバルのパレードは2月10日に行なわれる予定だ。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、優先度低い Télamの記事
アルベルト・フヒモリ元大統領への恩赦実施の優先度は低いという。法相が見解を示したものだ。在任中の人権問題で25年の刑を受けたフヒモリ氏だが、健康問題から恩赦を求める声が上がっている。法相は恩赦の可能性は否定しないものの、その実施の優先度は低いとの見解を示した。支持者や家族らは、恩赦が近いのではとの観測を示していた。

■アンカッシュ県で事故 El Comerciの記事
アンカッシュ県で22日午前3時20分頃、車が谷に転落する事故が起きた。現場となったのはカルワス郡のプンタ・オリンピカの道路で、家族など14人が乗った車が道路を外れ、200メートル下に落下したものだ。この事故で10人が死亡し、4人が負傷し近くの医療機関で手当てを受けている。警察が事故原因などの調べを進めている。


【チリ】

■6号線、未だ開業日未定 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の開業日が、未だに確定しない。政府が建設を進めたこの路線は、この10月に開業することが内定している。しかし運転開始日が、9月も下旬になった今でもまだ決まっていないという。この開業を見据えた、2号線と5号線の快速列車の停車駅変更は、この週末から行なわれる。

■モールでハイチ人差別の報告 BioBio Chileの記事
サンティアゴにある商業モール「ビボ・ロス・トラペンセス」で、在留ハイチ人に対する新たな差別が報告された。このモールを訪れたハイチ移民が、落ち度が何もないにも関わらず、警備員から差別的な言動を受けたという。ハイチ国内の政情からチリに移民する者が多く、こうしたハイチ人に対する差別や排斥的態度が、繰り返し問題となっている。


【アルゼンチン】

■航空利用、14.6%増 Télamの記事
ブエノスアイレスの2つの空港の利用者は8月、前年比で14.6%の増加となっている。2つの空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。アエロパルケの利用者は124万7千人と19.1%増、エセイサ国際空港は81万人で1.2%の増加だった。路線数が増えるなど供給が拡大したことが、寄与したとみられる。

■ドミニカで邦人不明 Télamの記事
ドミニカ共和国に居住するアルゼンチン国籍の35歳の女性と、連絡がとれなくなっているという。国内に住む家族が訴えているものだ。ハリケーン「マリア」の接近を受けた同国では、大きな被害が生じていることが報じられている。このハリケーン到来以後、同国内のホテルで働くこの女性と連絡がとれなくなったという。在サント・ドミンゴの大使館が、安否確認にあたっている。

■オベリスコ、連帯のライトアップ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコでは「連帯」を示すライトアップが行なわれた。メキシコ中部では19日、M7.1の地震が発生し首都圏などで大きな被害が生じていることが報告されている。この事態を受け、オベリスコはメキシコ国旗の3色にライトアップされた。アルゼンチン国民、ブエノスアイレス市民として、メキシコへの連帯を示すものだ。

■綿花、倍増へ Télamの記事
国産綿花の作付が来季、倍増されるという。生産者の団体が明らかにしたものだ。2017~18年シーズンの国内の綿花作付面積は、50万ヘクタールと、今期の28万ヘクタールから倍近くに増える。綿花は国内北部を中心に栽培されており、来期最大の作付となるのはチャコ州で15万ヘクタールだ。


【エクアドル】

■援助物資13トンを送る El Comercioの記事
政府は援助物資13トンを、メキシコに空路で輸送した。19日に同国中部で起きた地震により、甚大な被害が生じていることが報告されている。国が準備した物資と、国民から集まった物資が、アエロメヒコの便で同国に運ばれた。25日にはまた、国民から物資を受け入れる作業が行なわれる。昨年4月16日のM7.8の地震発生の際、エクアドルはメキシコからも援助を受けた。

■TAME便が欠航 El Comercioの記事
22日、公営航空会社TAMEの便が多く、欠航した。使用機材の検査などの理由から同社は、この日から週末にかけての便の欠航を発表していた。キトのマリスカル・スクレ空港を発つ便では、この日だけで10便が欠航し、ほかの便にも遅れが生じた。しかし事前に報道されていたこともあり、大きな混乱にはいたらなかった。

■サルマ、解体始まる El Comercioの記事
エル・オーロ県のサルマでは、損壊した学校施設の解体作業が始まった。この町では地盤沈下の影響で、この損壊が発生したばかりだ。長年、鉱山町として栄えたこの地では、地下に多くの空洞が生じ、1月にも同様の沈下が起きていた。政府はこの町に非常事態を発令し、空洞の影響調査を本格化させている。

■紫外線警報、続く El Comercioの記事
キトでは紫外線に対する警報が、継続されている。21日、紫外線の値が高い状態にあるとして、市民に対し警報が出された。22日も状況が変わらず、学校での屋外活動や、スポーツなどに対し、注意喚起がなされた。直射日光にあたらないよう市民に呼びかけられ、とくにサングラスの使用なども推奨されている。


【コロンビア】

■アビアンカ、118便欠航 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は22日、国内線、国際線合わせて118便を欠航とした。同社の操縦士の労働組合は、20日からストライキを継続している。賃金などについての労使交渉がこじれたもので、3日間で数万人の乗客に影響が及んだとみられる。23日からは便は通常どおり運航される予定だが、組合側はスト再開の可能性をすでに示唆している。

■バスの便が混みあう Caracol Radioの記事
アビアンカ航空のストライキを受け、国内ではバスの便の需要が高まっている。航空事業者の団体が明らかにしたものだ。航空便からバス便へのシフトが生じ、バス便の利用者が20~22日の3日間、60%程度増えているという。欠航の影響が大きい、ボゴタと地方都市を結ぶ路線で、バスチケットの売り切れも続出している。

■ボゴタ、46%倒壊のおそれ Caracol Radioの記事
19日にメキシコ中部で起きた規模の地震が発生した場合、ボゴタ市内では46%の建物が倒壊するおそれがあるという。市議会で報告された数字だ。コロンビアも地震が多い国だが、首都ボゴタを含め各地では、耐震性を向上させる取り組みなどは遅れている。議会では、地震対策を早期に強化する必要性などが指摘された。

■花卉輸出、14億ドル Caracol Radioの記事
今年、コロンビアからの花卉輸出は、14億ドルに達する見通しだという。花卉はコロンビアを代表する、輸出用農産物となっている。花卉輸出業の団体が見通しを示したもので、この額は昨年に比して8%の増加だ。団体は10月4~6日までボゴタで、花卉をテーマとしたフェリアを開催し、国内で栽培されている1600種の花卉を紹介する。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、キューバへ El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、キューバを訪れた。強いハリケーン「イルマ」に見舞われたキューバでは10人が死亡し、建物などにも被害が生じている。この支援物資など10トン余りをキューバに届けたもので、ラウル・カストロ議長と会談も行なわれた。マドゥロ大統領のキューバ訪問は、先月のフィデル・カストロ前議長の誕生日時以来だ。

■ガソリン不足、カラカスに波及 ABC.esの記事
国内西部で起きていたガソリン不足が、カラカス首都圏に波及した。世界的な産油国であるベネズエラだが、経済失政にともなう物資不足などを受け、生産や精油の体制に問題が生じている。3週間前から西部でこの不足感が広がり、その範囲はじわじわと拡大していた。ガソリン不足により、ニコラス・マドゥロ政権の求心力がさらに低下するおそれもある。

■パナマ渡航、10月よりビザ必要に Panamáa Américaの記事
パナマを訪れるベネズエラ国民は、10月1日から事前にビザを取得する必要が生じる。パナマ政府は、移民の急増と「制裁」の意味合いから8月23日、ビザ取得を義務づける方針を示していた。この状況が整い、10月1日からこの措置が発動されるという。パナマの領事館などでビザを取得する際、60ドルの支払いが必要となる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、依然50人生き埋めか Infobaeの記事
19日にM7.1の地震に見舞われたメキシコシティでは、依然として50人が瓦礫の中に生き埋めになっている。市の防災局が明らかにしたものだ。この地震により国内では292人、市内では142人が死亡している。生存率が急速に下がる72時間を経過しているが、現場では懸命の救出活動が続けられている。メキシコシティでは合わせて38の建物が、全壊した。

■マリア、死者32人に El Paísの記事
ハリケーン「マリア」により、カリブ海地域では合わせて32人が死亡した。このハリケーンの接近でプエルトリコでは複数の建物が全壊し、ドミニカ共和国では市街が水に浸かる被害が生じた。死者はこれらの島のほか、アンティル諸島やバージン諸島などで生じている。プエルト・リコのトア・バハは市街地のほとんどが水に浸かり、4千人が近隣に逃れている。

■リオ、ファヴェラの闘い El Paísの記事
ブラジル国軍は、リオデジャネイロのファヴェラと呼ばれるスラム街で22日、集中展開を行なった。この展開がなされたのはファヴェラの中でも規模が大きいロシーニャだ。7万人が暮らすこのファヴェラに巣食う組織犯罪同士の抗争が、治安の悪化を招いている。この摘発を集中的に実施したもので、兵700人が投入された。

■パナマ、逮捕を歓迎 Caracol Radioの記事
パナマで殺人を犯し、刑務所から逃亡していた男がコスタリカで逮捕された。5人を殺害した容疑で有罪となったのはドミニカ共和国籍のベントゥーラ・カベジョス服役囚だ。2016年にパナマ国内の受刑施設から逃げていたが、コスタリカの警察がこの拘束を発表した。パナマ政府側はこの知らせを「吉報」と評価した。

■動物虐待、厳罰化へ ABC Colorの記事
パラグアイ政府は、動物虐待について厳罰化を図る方針を示した。オラシオ・コルテス大統領が22日、明らかにしたものだ。動物保護と虐待防止を図る新たな法を、議会に諮る。警察によると動物虐待の告発件数は近年、顕著に増加しているという。この厳罰化が実現すれば、ラテンアメリカで3か国めの導入となる。

2017.09.22

【ボリビア】

■オルーロ空港、一時閉鎖か Los Tiemposの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の一時閉鎖が提案された。地域選出議員が、同空港近くに鳥の大群が出現し、滑走路周辺に犬が多いことを指摘した。この報告を受け民間航空局側が、この空港の運用を30日間停止し、対策をとることを提案した。この空港滑走路のすぐ近くにゴミの埋め立て地があり、これが動物出現の原因になっているとの指摘がある。

■チリ、エボ演説に反発 La Razónの記事
チリ政府は、エボ・モラレス大統領の国連総会の演説に反発した。モラレス大統領は内陸国の「ハンデ」克服のため、海へのアクセス権を認めるよう国際社会に訴えた。ボリビアは1904年の平和条約に基づきチリに対し主権ある海を求めているが、チリ政府はこの演説に対し「ボリビアには主権を求める権利はない」と強く反発した。

■政府、橋3本着工へ La Razónの記事
政府は、イシボロ・セクレ国立公園内での橋3本の建設について、着工する方針だ。この公園内を通る道路建設を政府は推進しており、事実上のゴーサインを出すものだ。しかし公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)のコミュニティはこの建設に反対している。全長250メートル、120メートル、150メートルの橋3本についての着工を先行させる方針だ。

■野党、政府説明に納得せず El Deberの記事
野党側は、イシボロ・セクレ国立公園内への道路建設の政府側の説明について、納得していない。ミルトン・クラロス公共事業相が野党側の説明要求にこたえたが、野党側は自然破壊を起こしかねないこの建設工事を、政府側がなぜ強行しようとしているのか、説明が十分ではないと指摘した。地域のインディヘナは建設に反対しているが、ベニ県内では賛成者が多い。

■アチャカチ、新首長を検討 El Deberの記事
ラパス県アチャカチの市民グループは、新首長を一方的に選出する計画を示した。グループは汚職疑惑が生じた現首長の辞任を求め、社会闘争を展開中だ。しかし現首長は辞任を否定していることから、「第二の行政」を立ち上げ、新首長を選出することを検討し始めた。現行政に対するクーデターを起こすもので、再び現地では緊張が高まりつつある。

■カルデナス氏、政治的自殺と指摘 Página Sieteの記事
元大統領のビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、現政権と与党が「政治的自殺」に向かっていると断じた。エボ・モラレス大統領は憲法の多選規定にも関わらず、次期選挙への出馬を強行しようとしている。カルデナス氏はこれを批判し、昨年2月に行なわれた国民投票で憲法改正が否決されたことで、モラレス大統領は再選を諦めるべきと断じた。

■セロ・リコで2人が不明 El Díaの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコで若い兄弟2人が不明になっている。銀鉱山内で地盤劣化などによる落盤事故が生じ、21歳と19歳の男性と連絡がとれなくなっているものだ。落盤が起きたのは20日夜で、この2人の安否はまだ分かっていない。このセロ・リコは16世紀のこの町の発展を支えた存在だが、長年の採掘で内部が脆弱化していることが指摘されている。

■国境3個所にスキャナー Página Sieteの記事
税関は、チリとの国境3個所に、新たにスキャナーを配備する。配備されるのはオルーロ県のピシガ、ワチャカリャ、タンボ・ケマードの国境だ。中国から導入されたこれらのスキャナー配備の車輛を置き、通関業務に使用する。ボリビアとチリの間では密輸の横行が生じ、この対策としてとられる措置だ。

■外相訪墨、延期へ Página Sieteの記事
フェルナンド・ワナクニ外相のメキシコ訪問は、延期されることになった。在メキシコのボリビア大使館が明らかにしたものだ。ワナクニ外相は25日、同国の首都メキシコシティを訪問し、政府高官らと会談の予定だった。しかし19日に同国中部で地震が発生し、首都などで大きな被害が出ていることを受け、延期が決まった。新しい訪問日程は、今後調整する。

■サンタクルスは振替休日 El Deberの記事
サンタクルスはこの25日、振り替え休日となる。24日はサンタクルスの記念日で、さまざまな式典や行事が予定されている。この町単位で24日は休日だが、今年は日曜日と重なる。このため特別措置で、休日は25日に振り替えられるという。この日、市内の学校は休校となり、店舗や企業の多くも休日と同じ扱いになる。


【ペルー】

■メトロ1号、延伸へ El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)1号線は、延伸されるという。交通通信省が明らかにしたものだ。現在、ビジャ・エルサルバドルとサンフアン・デ・ルリガンチョを結ぶこの路線を、ルリンまで延伸する計画だ。同路線は市内中心部のグラウとビジャ・エルサルバドルを結ぶ区間で開業し、その後サンフアン・デ・ルリガンチョまで延伸されていた。

■リマ、2万棟倒壊か El Comercioの記事
19日にメキシコ中部で起きた規模の地震が起きると、リマでは住宅1万5千~2万棟が倒壊するおそれがある。ペルー-日本地震防災機構のエンジニアが、指摘したものだ。市内全世帯の15%が、自身により倒壊する試算だという。世界有数の地震国であるペルーだが、リマでは1974年に大地震に見舞われた。しかし建物耐震化などの取り組みは、遅れている現状だ。


【チリ】

■第8州、レジ袋禁止に BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州とニュブレの海岸16の行政地域では、ビニール製レジ袋の使用が全面的に禁止される。12か月後を目途にとられるこの措置は、ビニール袋による海洋汚染や、海洋生物への影響を止めるためのものだ。第8州側が46の行政地域に呼びかけ、16地域が参加を承認したという。レジ袋有料化などの措置はみられるが、禁止はラテンアメリカで初とみられる。

■ガス漏れ、ガス会社の責任か BioBio Chileの記事
15日にサンティアゴのレコレタで発生したガス漏れ、ガス爆発事故の責任は、ガス会社にあると指摘された。この事故の原因調査などを行なっていた電力エネルギー局が結論づけたものだ。3人が重傷を負ったこの事故は、家庭内でガス暖房器具の使用により発生した。ガスを供給するメトロガス社の、メンテナンスなどの不備が原因であった可能性が高いという。


【アルゼンチン】

■2.7%成長 Télamの記事
今年上半期のアルゼンチンの経済は、2.7%の成長だった。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたものだ。この期間の国内総生産(GDP)の伸びを示したものだ。第一四半期の伸びは0.7%だったが、第二四半期に2.9%の伸びとなったという。INDECはとくにこの期間中、民間消費が3.8%伸びたことが大きく寄与したと評価した。

■非正規雇用、33.7% Télamの記事
国内のこの第二四半期の、雇用に占める非正規の割合は33.7%だった。国立統計機構が明らかにした数字だ。この数字は、2016年同期の33.4%から、0.3ポイント増えたことになる。国内では経済が回復基調にあり、失業率の低下が報告されているが、一方で非正規雇用の割合は比較的高い水準となったままだ。

■トウモロコシ、記録的 Télamの記事
国内産のトウモロコシは今季、記録的な収穫になるという。農業機関が明らかにしたものだ。今シーズンの国内生産量は4950万トンと過去最高で、前のシーズンに比して24.4%増となる見込みだ。同機関は昨シーズンと同様に3000万トンが輸出に回されると予測している。ブエノスアイレスのトウモロコシ市場では、取引量が増えているという。

■スブテ駅でショウ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で、ショウが開演となる。リネアHのコルドバ駅構内で、21日19時から、スタンドアップコメディ(漫談、漫才)のショウが披露されるものだ。市の文化局とスブテの運営側が、駅を拠点とした新たな文化発信のため企画したものだ。このショウはすべての人が、無料で見ることができる。


【エクアドル】

■警察官志願者の試験 El Universoの記事
グアヤキルでは20日、警察官になるための体格、体力の試験が行なわれた。国内全土から、志願する若者ら60人が集まり、この試験に臨んだ。警察側によるとこの合否判定は、12月に明らかにされるという。検査は長距離走や水泳などが実施され、志願者らは真剣にこの試験に取り組んだ。

■キト、紫外線警報 El Universoの記事
キト市内には21日、紫外線に対する警報が出された。気象機関が注意を呼びかけたもので、紫外線が強いため肌や目などに問題が生じるおそれがあるという。時期的に紫外線が強まる時期で、さらにカリブ海で発生しているハリケーンの影響なども間接的に受けている。紫外線が強い状態は23日頃まで続くという。


【コロンビア】

■アビアンカのスト続く Caracol Radioの記事
国内最大手アビアンカ航空のストは21日も続いている。操縦士の労働組合によるこのストでこの日、国内線と国際線合わせて86便が欠航となっている。20日からこのこのストは、賃金などについての労使間の交渉がこじれたことが原因だ。ストは22日までの予定だが、組合側は今後数カ月にわたり、ストの可能性があると警告している。

■Wingo、便乗プロモ Colombia.comの記事
LCCのWingoが、アビアンカ航空のストライキに乗じてプロモーションを実施している。27日までの便について、運賃を下げるなどの措置をとっているものだ。昨年国内市場に参入した同社はパナマのコパ航空傘下にあり、アビアンカと市場を激しく争う存在でもある。このプロモで、機内持ち込み、預け荷物の重さの制限も緩和している。

■選挙予算、1兆7千万ペソ Caracol Radioの記事
政府は2018年予算で、選挙費用として1兆7千万ペソを計上する。大蔵省が明らかにした数字だ。来年国内では、大統領選挙と議会議員選挙が行なわれる予定となっている。3月27日に投票が行なわれる予定のこれらの選挙の、この予算計上の作業が同省内で行なわれたものだ。フアン・マヌエル・サントス大統領は多選規定で出馬できない。


【ベネズエラ】

■ロシア、軍事介入に不快感 Caracol Radioの記事
ロシアは、米国のドナルド・トランプ政権がベネズエラに対し、軍事介入する可能性を示したことに不快感を示した。セルゲイ・ラフロフ外相が21日、国連総会の一般演説で語ったものだ。ベネズエラへの武力使用について「受け入れられない」とし、ベネズエラ国民を困難な状況に向かせないよう、対話による平和的解決を求めた。

■現金輸送で121人逮捕 El Nuevo Diarioの記事
現金輸送についての摘発で、合わせて121人が逮捕されたという。政府側がツイッターを通じて明らかにしたものだ。この逮捕者の中には8人のアジア人も含まれている。コロンビアとの間の違法な現金輸送で、国内で通貨不足が起きていることなどを政府側は指摘していた。これらの121人は、合わせて5500万ボリバールの現金を輸送していたという。

■原油不足、政権のリスクに El Nuevo Heraldの記事
国内西部で起きているガソリン不足は、ニコラス・マドゥロ政権にとって新たなリスクになりかねないという。現在6つの州でガソリン流通に問題が生じ、給油を待つ長い車列ができている。世界有数の産油国であるベネズエラだが、経済問題から生産、製油の上で問題が生じているものだ。この状態が長引けば、マドゥロ政権の求心力のさらなる低下を招きかねない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、時間との戦いに El Nacionalの記事
19日にM7.1の地震に見舞われたメキシコ中部では、時間との闘いとなっている。多くの建物が倒壊し、未だに瓦礫の中に閉じ込められた人々が多いとみられる。生存率に大きな変化が生じる72時間を迎えることから、各地での救出、捜索活動が懸命に続けられている。メキシコでは1985年の9月19日、M8.5の地震が生じ、1万人以上が死亡した。

■パラグアイ男性が犠牲に ABC Colorの記事
メキシコで発生したM7.1の地震で、パラグアイ国籍の男性が死亡したことが明らかになった。在メキシコの大使館によると、死亡したのはメキシコシティに居住していたホセ・リンさんだ。台湾系のリンさんは仕事場でこの地震にあい、崩落した建物の下敷きになり死亡した。リンさんの遺骸はこの週末にも、パラグアイに帰国する予定だという。

■マリアで10人死亡 El Paísの記事
ハリケーン「マリア」の影響で、これまでにカリブ海地域では10人が死亡している。このハリケーンはプエルトリコを直撃し、この島では90年ぶりとなる規模の被害をもたらしている。島内では最大で48メートルの風が観測され、50~60ミリの豪雨が降った。このハリケーンによりサンタクルス島やバージン諸島などでも被害が出ている。

■ドミニカでは停電 El Paísの記事
ハリケーン「マリア」の影響で、ドミニカ共和国では大規模な停電が発生した。このハリケーンの接近を受けた国内では、倒木が相次ぎ、住宅や1200棟が損傷している。送電施設の被害も大きく、当局側によると現時点で14万世帯が停電しているという。一方、この接近で運用が中止されていた観光地、プンタ・カーナの空港は再開された。

■パナマ、マングローブ林破壊 Criticaの記事
パナマのマングローブ林は2015~2016年に、その70%が破壊されたという。科学技術イノベーション局が明らかにしたものだ。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象にともなう異常気象で、この環境破壊が進んだという。国内のマングローブ林は、とくにこの異常気象による雨不足の影響を強く受けた。

■ウルグアイ、犬チップ義務化 El Paísの記事
ウルグアイでは、飼い犬へのチップ埋め込みが義務化される。飼い主などの情報を含んだこのチップを、肌の中に埋め込むもので、500ペソほどのコストがかかるという。国内で飼われている犬の数は17万4千頭にのぼり、今後これらの犬へのチップ埋め込み作業が本格化する。この義務化は、来年1月1日からの施行だ。

2017.09.21

【ボリビア】

■メキシコへの支援を準備 Correo del Surの記事
ライミ・フェレイラ国防相は、メキシコへの支援への準備を始めたことを明らかにした。19日に発生したM7.1の地震で、メキシコシティなどで甚大な被害が生じていることが報じられている。政府は物資支援などを行なうため、メキシコ政府側と連絡をとり、国内でも準備を進めているという。また先日ハリケーン「イルマ」の被害を受けたキューバには、11トンの物資支援を行なったという。

■現時点で邦人被害報告なし La Razónの記事
メキシコで19日に起きたM7.1の地震で、現地在住ボリビア人の被害は現時点では報告されていないという。外務省が明らかにしたものだ。首都メキシコシティにあるボリビア大使館が、在留者と連絡をとり、安否確認を進めている。同大使館によると、同国居住ボリビア人は3千人、うちメキシコシティは200人だという。

■エボ、海の問題で協力呼びかけ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は国際社会に対し、海の問題での協力を呼びかけた。ニューヨークで行なわれている国連総会の一般演説の場で語ったものだ。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。モラレス大統領は「内陸国」の抱える問題を説明し、海へのアクセス権を認めるよう訴えた。

■アチャカチ、さらに7人収監 El Díaの記事
アチャカチの社会闘争による道路封鎖の強制解除で拘束された7人が、新たにパタカマヤ刑務所に送られた。17日、2週間にわたり続いた封鎖の強制解除を警察が実施し、合わせて47人が拘束されている。最初の12人に続き、7人が収監されたものだ。アチャカチ側は首長辞任を求めた闘争継続を示し、これらの拘束者の即時解放を求めている。

■ラモス氏、辞任あらためて否定 La Razónの記事
アチャカチのエドガル・ラモス首長は、辞任をあらためて否定した。同首長への汚職疑惑が生じたことで、市民グループが辞任を求める社会闘争に入り、これが膠着化している。ラパス市内でラモス氏は記者の取材に答え、辞任することはないと断じた。一方、市民グループ側との対話については、応じる用意があるとした。

■キロガ氏、エボを訴える Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、エボ・モラレス大統領を訴えた。米州人権委員会に対し、申し立てを行なったものだ。キロガ氏はモラレス大統領が現行憲法規定に反して次期選挙への出馬を強行しようとしていることを受け、「独裁政権になりかかっている」と同委員会に訴えた。キロガ氏は政治的に、モラレス大統領と対峙する立場にある。

■外相、予定通りメキシコへ Página Sieteの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、予定通り来週、メキシコを訪れる。外相はこの訪墨で同国外相らと会談し、協力関係の強化などについて協議する予定だった。しかし19日、M7.1の地震発生で大きな被害が生じ、この訪問の是非について再検討がなされた。外務省はメキシコ政府側と協議し、この訪問を予定通り行なうことで合意したという。

■オルーロ空港の危険 Página Sieteの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の危険が指摘された。地域選出議員が指摘したもので、空港周辺で鳥の大群の発生が相次ぎ、航空機の安全運航上の支障になっているという。エンジンに鳥が飛びこむバードストライクの危険性が、高い状態にある。また同議員は、滑走路周辺に野犬が出現し、同様に危険が生じかねない状況にあるとした。

■ラパス、犬の禍 Página Sieteの記事
ラパス市内で、野犬が通行人を襲う事故が起きた。この事態が起きたのは中心部に近い、グラン・ポデールの住宅地だ。母親と12歳の息子が噛まれ、病院で手当てを受け、念のため狂犬病の予防接種を受けた。同地区を含む各地で、野犬が人を襲ったり、攻撃する事例が散見されているという。

■犬のタトゥー識別 La Razónの記事
ラパスでは犬を「タトゥー」で識別する動きが広がっている。市内では野犬の増加が問題となっているが、この増加対策としてこうした犬に、去勢、避妊手術を行なう施策が続けられている。この手術を受けた犬の識別のため、小さなタトゥーを入れているものだ。運動を行なう「動物ハウス」によると、これまで680頭にこのタトゥーを入れたという。


【ペルー】

■リマ、地震被害予測トップ Perú21の記事
リマは、大地震が発生した場合、被害額が世界でもっとも大きくなる予想だ。ロンドンの研究機関が予測値を示し、ランキングしたものだ。リマの被害額は35兆5300億ドルともっとも多い。次点のイラン、テヘランは34兆5500万ドル、3位のイスタンブールは30兆400万ドルだ。プレート境界に位置するペルーは、世界有数の地震国でリマでは1974年に大地震が起きた。

■エクアドルと共同地震訓練 El Comercioの記事
ペルー、エクアドル両国は今月28日、国境地域で共同地震訓練を行なう。朝9時、同エリアで大地震が発生したことを想定し、避難や救助、協力体制についての訓練を実施するものだ。今回は国内からはピウラ県、エクアドルからはエル・オーロ県がこの訓練の主体となる。両国の共同訓練は昨年にも実施された。


【チリ】

■スカイに1千万ペソ支払い命令 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の司法はLCCのスカイ航空に対し、1千万ペソの賠償を命じた。2015年8月12日、カラマの空港でリマ行きの便を利用した男性が、ダブルブッキングなどを理由に強制的に降機させられた。男性からの訴えを受けた司法は、男性側に落ち度はなくスカイ航空側の問題として、この賠償を認めたものだ。

■パスクア島、200ha焼失 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島では林野火災で、すでに200ヘクタールが焼失しているという。国の緊急事態局が明らかにしたものだ。島内では現在6個所で火の手が上がっており、消火活動が続けられている。第5州は本土から、消防や森林組合職員らを島に派遣し、対応にあたらせている。


【アルゼンチン】

■エル・パロマール、第三の空港へ Infobaeの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港は、首都圏第三の空港となる。アエロパルケの新航空管制塔稼働の式典で、交通相が明らかにしたものだ。LCCの参入が相次ぎ、首都圏の二つの空港を補完するためこの空港を活用する。政府は空港施設やターミナル、アクセス道などの整備を今後、国の事業として行なうことを明らかにした。

■馬6頭盗まれる La Nacionの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタで、馬6頭が盗まれたという。この事件が起きたのはロス・オルノスにある農場だ。スポーツ競技「ポロ」で使用されていた馬が、農場から消えていることが分かった。何者かが忍び込み、組織的にこれらの馬を盗んだとみられる。今の時点で、これらの馬の消息につながる情報はない。

■牛肉消費、回復の傾向 Télamの記事
アルゼンチン国民の牛肉消費が、回復傾向だ。過去国民一人あたりの年間消費は90キロに達したことがあったが、一時は46キロまで落ち込んでいた。国内での経済問題やインフレの進行が、この減少の原因だった。しかし経済状況が落ち着きを見せ、業界団体によると今年は、一人当たり58キロ程度まで回復する見込みだという。

■歩行者が突然転落 Primera Ediciónの記事
ミシオネス州で、歩行者の男性が地盤沈下個所に突然転落する事故が起きた。家族が告発したもので、16日にプエルト・イグアス近郊の町の道路で起きた事態だという。男性は15メートル下に落ち、意識を失っているのを近隣住民が発見した。家族は、道路を管理する行政側に責任があると訴えている。


【エクアドル】

■消防士30人、メキシコへ El Universoの記事
キト市消防は、消防士30人をメキシコに派遣する。メキシコでは19日13時14分、M7.1の地震が発生し多くの建物が倒壊している。不明者の捜索などの活動のため、キト市はこの派遣を決めたものだ。昨年4月16日にエスメラルダス県で発生したM7.8の大地震の際にも、キト市消防は消防士、救助隊を現地に派遣している。

■ビシキト、一日500人利用 El Comercioの記事
キトの公営貸自転車「ビシキト」を現在、一日500人が利用しているという。運営するキト市側が明らかにした数字だ。市内26個所に設置された「エスタシオン」をベースに、無料で自転車の貸し出しが行なわれている。このビシキトの導入は、交通量の減少や二酸化炭素排出の削減につながると期待されている。


【コロンビア】

■アビアンカ、119便欠航 Caracol Radioの記事
20日、アビアンカ航空は国内線116便、国際線3便を欠航とした。操縦士の労働組合と経営側との労使交渉がこじれ、組合側は20~22日にかけてストライキを通告していた。労働省の斡旋にも関わらず結局スト回避には至らず、便の欠航に至ったものだ。アビアンカ航空側は22日にかけてのチケット販売を中止する措置をすでにとっている。

■カルタヘナ、動物福祉施設 Caracol Radioの記事
カルタヘナの司法は、行政側に「動物福祉施設」の設置を求めた。この異例の司法判断は、動物愛護団体などの訴えを受け出されたものだ。設置を求めたのは、野犬などの保護やコントロールを行なう機関で、司法は行政側による積極的関与が、必要な状態にあると判断したものだ。カルタヘナ市は、野犬の去勢、避妊措置をとる施策などを発表している。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「命が狙われている」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、自身の命が狙われている、と語った。米国のドナルド・トランプ大統領は国連総会の一般演説で、ベネズエラ政府に対する強い非難を行なった。この発言についてマドゥロ大統領は「米国が、自分の命を狙っているものだ」と述べた。この状況を、「最後の晩餐のユダ」に例えている。

■医薬品1千万錠輸入 El Universalの記事
保健当局は、医薬品1千万錠が国内に到着したことを明らかにした。経済失政による輸入の滞りで、国内で医薬品不足が深刻になっている。こうした中、さまざまな医薬品が新たに輸入され、国内の医薬品市場に今後投入されると保健省側が明らかにしたものだ。国内ではこの薬不足で、重症患者が死ぬケースが相次いでいることが報告されている。

■ガソリン不足、6州に Panam Postの記事
国内では6州で、ガソリン不足が顕著になっている。産油国のベネズエラだが、経済失政による輸入の滞りで、生産や精製に支障が生じている。この影響で西部を中心に、ガソリンの流通に問題が生じていた。現在スリア州やタチラ州など6つの州で不足が生じ、ガソリンスタンド前に長い車列ができ続けているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ地震、死者248人に La Nacionの記事
19日13時14分、メキシコ中部で起きたマグニチュード7.1の地震による死者は248人となった。プエブラ、モレロス州境付近で起きたこの地震で、首都メキシコシティでは建物倒壊が相次いでいる。エンリケ・ペニャ・ニエト大統領は死傷者の数がさらに増える可能性があると発表している。今の時点で負傷者の数は700人を超えている。

■各国大使館、安否確認に追われる El Comercioの記事
在メキシコシティの各国大使館は、自国民の安否確認に追われている。19日のM7.1の地震で建物が倒壊するなど大きな被害が生じているが、同時に通信交通インフラも被害を受け、確認手段確保が難しい状況だ。ペルー大使館によると、3000人の在留邦人のうち11人とまだ連絡がとれていないという。ウルグアイ大使館も2人の安否確認を進めている。

■WhatsAPPで女児救出 El Paísの記事
メキシコで起きたM7.1の地震で、携帯電話のアプリケーション「WhatsAPP」により、女児が救出された。倒壊した建物の瓦礫の中に閉じ込められたこの少女は、このアプリを使用して外部と連絡をとり、その場所が特定されたことで救助隊により救出されたという。この地震で、首都メキシコシティでは建物30棟が倒壊、学校施設を含む209棟が大きな損傷を受けている。

■各国から救助隊続々 Milenioの記事
地震被害を受けたメキシコには、各国から救助隊が続々と到着している。これまでに米国やホンジュラス、エルサルバドル、グアテマラ、パナマ、チリなどが救助隊員をそれぞれ派遣し、または派遣を決めている。またハリケーン被害を受けたばかりのキューバ、ラウル・カストロ議長も、エンリケ・ペニャ・ニエト大統領に支援の姿勢を示したという。

■プエルトリコ、夜間外出禁止 Caracol Radioの記事
プエルトリコ当局は、夜間外出禁止令を発令した。ハリケーン「マリア」の接近を受け、島内では建物などに多くの被害が生じていることが報告されている。この混乱に乗じて、一部で略奪が起きたとの報告もあり、当局側はこの外出禁止令を通じ、事態の安定化を図る姿勢だ。外出禁止は18時からだが、期限は明示されていない。

■キューバ、選挙投票を延期 Local10の記事
キューバ共産党政府は、地方選挙の投票日の延期を決めた。首長選挙の投票は10月22日に予定されていたが、これを11月26日に変更したものだ。ハリケーン「イルマ」の接近により、国内では大きな被害が生じた。この復旧、復興を優先させる必要があるとして、この投票日の変更を決めたものだ。

■ホンジュラス、デモ厳罰化 Nacionの記事
ホンジュラス議会は、デモに対する厳罰化を可決した。さまざまなデモの暴徒化が報告されるが、こうした事態を「テロ」に準ずるものと規定し、最大で20年の刑とする改正を可決したものだ。これまでに比して、3倍の量刑を科すことが可能となることになる。しかしこの厳罰化に対し、国民からは懸念の声も上がっている。

■ウルグアイ、共催撤退も El Observadorの記事
ウルグアイは、2030年ワールドカップ共催誘致について、撤退の可能性を示した。ウルグアイとアルゼンチンはこの大会の共催に向け、誘致を展開することで合意した。しかしアルゼンチン当局が、この共催にパラグアイを加える姿勢を示したことに、ウルグアイが反発した。タバレ・バスケス大統領は会見で、この撤退の可能性に言及した。

■パナマシティのメトロ、犬で止まる La Estrellaの記事
パナマシティのメトロ(電車)は、犬が原因で運転が止められた。1号線のパン・デ・アスカル駅とロス・アンデス駅の区間のレール付近に、一匹の犬がいることが確認された。安全などのためこの区間の列車の運転を止め、さらに送電を停止した上で捕獲作戦が展開された。保護された犬は雑種で、野犬とみられるという。

2017.09.20

【ボリビア】

■エボ、トランプ政権を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のドナルド・トランプ政権を強く批判した。国連総会参加のためニューヨークを訪れたもモラレス大統領は、アントニオ・グテーレス事務総長と19日、会談した。この場でトランプ氏がベネズエラへの軍事介入の可能性を示唆したことについて、主権を脅かす行為だと批判し、米国政権の帝国主義的対応が問題との見方を示した。

■エボ再選への4つの方法 Página Sieteの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を可能とするための4つの方法を示した。一つは二選までとなっている現行憲法の改正、二つめは議会で3分の2以上賛成を得て改正を図ること、三つめはモラレス大統領が任期満了前に辞任すること、そして四つめは大統領が憲法効力を一時停止することだ。昨年2月の国民投票で、憲法改正は賛成多数で否決されている。

■アチャカチ、対話の兆し見えず La Razónの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争での、対話の兆しがまったく見えていない。首長辞任を求めた闘争からアチャカチ市民は2週間にわたり、道路を封鎖した。この封鎖は17日に警察が強制排除し、47人が逮捕される事態となっている。市民側は対話を求めているが政府側の腰は重く、行なわれる見通しは立っていない。

■アチャカチの11人、収監 El Díaの記事
ラパス県アチャカチの市民11人が19日、パタカマヤの受刑施設に送られた。社会闘争でアチャカチ市民はラパスとコパカバーナを結ぶ道路の長期封鎖を行なったが、警官隊が17日に強制排除し、47人を拘束している。指導的立場にあったとみられる男女11人が、収監されたという。これら11人は、弁護士と連絡がとれる状態にある。

■UMSA、女学生の解放求める La Razónの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学は警察に対し、拘束された女学生の即時解放を求めた。アチャカチの社会闘争で側面支援の活動にあたっていたこの女学生が、17日の警察官による封鎖強制解除の際に巻き添えで拘束されたという。大学や学生団体はこの逮捕は不当だとして、即時の解放を訴えた。

■ロシアと原子力合意 Página Sieteの記事
ボリビア、ロシア両国は、原子力センター建設について正式合意した。ボリビア政府は国内の電源開発を積極的に進めており、将来的な原発設置を目指すためエルアルトに原子力センターを建設する計画だ。すでに実績のあるロシアが、この技術面などで協力することが合意されていた。両国は2019年の竣工を目指し、着工することで合意した。

■アルゼンチン、国産尿素に関心 Página Sieteの記事
アルゼンチン政府は、ボリビア産の尿素に強い関心を示している。先週、政府がコチャバンバ県に設けた尿素、アンモニア工場が稼働し始めた。工業上、こうした物質の需要は高く、アルゼンチン政府はこの輸入を検討しているという。現在、国産尿素の調達価格と、ほかの国からの尿素との比較検討を進めているところだ。

■新大統領府、進捗75% Página Sieteの記事
ラパス中心部に建設が進められている新大統領府「カサ・グランデ・デル・プエブロ」の進捗率は、75%になった。現大統領府パラシオ・ケマードに隣接するこの建物は地上22階建てで、頂上にはヘリポートも設けられる。大統領府によると、新しいこの建物は2018年上半期内に、運用が開始される予定だという。

■BoA、苦情多い Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)に対する苦情は多いという。交通通信監督局が明らかにしたものだ。同局に寄せられたBoAへの苦情は今年、すでに136件と、突出して多い。BoAは国内航空市場の8割以上を占めるガリバー状態で、便数が多いため苦情が多いことは理解できる。しかし同局は、この数字を下げるための同社の努力の余地はあるとした。

■コチャバンバ、狂犬病死者か El Díaの記事
コチャバンバで、狂犬病発症による新たな死者が出たとみられる。シペシペに住む17歳の少年が、この症状を呈して死亡したことが明らかにされた。ただし少年が犬に噛まれたのは昨年4月と古い。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症で、国内ではサンタクルス、オルーロ、コチャバンバ県で感染例が多い。


【ペルー】

■一斉地震訓練実施へ El Comercioの記事
国内ではこの10月13日、大地震発生を想定した訓練が一斉に実施される。国防省の機関が明らかにしたものだ。プレート境界に位置するペルーは世界有数の地震国として知られる。この日の20日大地震が発生したとの想定で、避難や救助などの訓練を行なうという。国内の一般家庭にも、この参加を広く呼びかける。

■コンビが谷に転落 Perú21の記事
カハマルカ県で17日夜、乗客を乗せたコンビ(乗り合いバス)が、谷に転落する事故が起きた。現場となったのはタカバンバとクテルボを結ぶ道路で、ピチュガン付近でこのコンビは道路を外れて50メートル下に落下した。この事故で4人が死亡し、19人が負傷している。このコンビはカハマルカ市内から、サンフアンに向かう途中だった。


【チリ】

■バチェレ、メキシコ支援表明 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、メキシコに対する支援をあらためて表明した。メキシコ中部では19日13時14分頃、M7.1の大きな地震が発生し、メキシコシティなどで建物が倒壊し、多くの死傷者が出ていることが伝えられている。バチェレ大統領はツイッターを通じメキシコへの見舞を述べるとともに、被災者支援に国として取り組む姿勢を示した。

■カジノ、文化遺産に BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マール市は、市内のカジノの建物を文化遺産とすることを検討している。検討がなされているのは1940年代に建造された、市営カジノの建物だ。特徴的な景観であるとともに保存状態もよく、文化的価値が認められるとして市議会に提案がなされているものだ。


【アルゼンチン】

■移民肯定的、わずか10% La Nacionの記事
アルゼンチンの移民受け入れに肯定的な国民は、わずか10%だという。イプソスが行なった世論調査の結果だ。この直近5年に、移民の数が増えたと感じる国民は74%で、数が以上に増えたと答えた人は43%に達した。この調査は世界主要国で行なっているが、肯定評価の割合はロシア、トルコ、セルビア、ハンガリーに続き5番めに低い。

■バイア・ブランカ空港、56%増 Télamの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町バイア・ブランカの空港利用者が、大きく伸びている。同空港側によるとこの8月の利用者は4万58人と、前年同月比で56%の増加だった。路線数、便数が増えたことが大きく寄与したという。1~8月の利用総数も、前年同期比で37%の増加となっている。

■コルドバにアントーノフ124型機 Télamの記事
コルドバの空港に、世界でもっと大きな航空機であるアントーノフ124が飛来した。ロシア、ウクライナ製の同機は、ヒューストンから、火力発電所に使用される部品などを輸送するため、この町に降り立った。一度に150トンもの輸送が可能な同期の、国内空港の飛来はそう多くない。空港周辺には、航空機のファンなどがつめかけた。

■インドと通商拡大狙う Télamの記事
政府は、インドとの間の通商拡大を狙っている。農業、通商などの省庁から、インドのムンバイ、ニューデリーの企業などへの働きかけが強まっているものだ。とくに農産品輸出などの通商拡大を、政府側が強く図っているという。経済成長が著しいインドとの通商拡大は、アルゼンチン経済の今後を大きく占うと政府は評価している。

■キルメス、寄り添う犬 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、キルメスで死んだ仲間の犬に寄り添う、犬が話題になっている。犬が車にはねられ、路上で死んでいた。この犬と一緒に行動していたとみられる黒い犬がこの死んだ犬に寄り添う姿が動画撮影され、SNSで拡散しているものだ。この死んだ犬の飼い主が、ひいた車と運転手の情報提供を求めている。

■アビアンカ、チャーター便運航へ La Nacionの記事
年内にLCCとして国内市場に参入予定のアビアンカ・アルゼンチンが、チャーター便を運航する。同社の運営側が明らかにしたもので、トゥクマンとミシオネス州のプエルト・イグアスを結ぶ路線を運航する。この便は旅行代理店が企画するツアー向けに運航されるものだという。チャコ州のレシステンシアとプエルト・イグアスを結ぶ便運航の計画もあるという。


【エクアドル】

■政治改革、74%が支持 El Comercioの記事
レニン・モレノ政権の政治改革路線を、国民の74%が支持している。Cedatosが行なった世論調査の結果だ。5月に就任したモレノ大統領は汚職根絶を最優先テーマに掲げ、新たなチェック機関を設けるなどの施策をとっている。こうした姿勢を、多くの国民が評価しているとみられる。またモレノ大統領を「信頼できる」と答えた国民は77%となった。

■動物虐待、700件 El Comercioの記事
キトでは今年1月以降、すでに700件の動物虐待の告発があったという。動物虐待抑止政策を受けた、動物愛護団体が明らかにした数字だ。このうち328件については、警察などの捜査機関の捜査に至っている。被害にあうケースが多いのは、多くの世帯で飼われる犬だ。団体は、こうした通報や相談を受けつける専用回線を用意し、対応にあたっている。


【コロンビア】

■グテーレス氏、コロンビアはモデル Caracol Radioの記事
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、コロンビアの和平実現が一つの「モデル」であると語った。コロンビアでは昨年、50年にわたり続いた左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間で、和平合意がなされた。グテーレス氏はこのことを高く評価し、コロンビアで行なわれたこの交渉や事実が、今後の国際社会の紛争解決の大きな手本となると断じた。

■アビアンカ、チケット販売を中止 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、この20~22日の便のチケット販売を中止した。同社の操縦士の労働組合がこの20日から、ストライキを行なうことを示唆している。この影響をとどめるため、チケット販売を中止する措置を取ったものだ。一方、労働省の斡旋による、労使間の再協議が行なわれているものの、ストの行方については予断を許さない状況だ。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、ベネズエラは喫緊の課題 Reutersの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラ問題が喫緊の課題であると語った。ブラジル、ミシェル・テメル大統領との会談で語ったものだ。同大統領はベネズエラの民主主義が危機に瀕しているとして、軍事介入の可能性を示唆している。トランプ氏はベネズエラがすでに「破綻状態」であるとして、早急な立て直しを図る必要がある、と断じた。

■ベネズエラ側は「主権侵害」 El Universoの記事
国連総会に参加したベネズエラ代表は、米国のドナルド・トランプ政権による対ベネズエラの姿勢が「主権侵害」であると強く訴えた。トランプ政権は民主主義が危機に瀕するとして、軍事介入の可能性を示唆している。しかしベネズエラ側は米国が、ベネズエラ国内の資源を狙っただけの侵略であると、この軍事介入を牽制した。

■マドゥロ「トランプはヒトラー」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領をナチスドイツのアドルフ・ヒトラーになぞらえた。「帝国主義のトランプ政権は、ベネズエラ国民を直接攻撃しようとしている」と述べ、この姿勢をヒトラーに例えた。トランプ氏は国連総会の演説の場で、ベネズエラの「独裁政権」を厳しく批判している。

■国内、メタボが絶滅 El Paísの記事
国内では「メタボリック症候群」が絶滅状態だという。カラカスの医療機関が明らかにしたものだ。国内では2014年頃から、食料を含む物資不足が続き、国民が総ダイエット状態であることが指摘される。メタボと診断される人は現在、国内では皆無となり、一方で極度の栄養不足と診断される子供は、月に20人を超えるという。

■国内、食料は豊富 Gestionの記事
国内には、実は食料は豊富にあるという。流通関係者が明らかにしたものだ。物資不足が続き、国内のスーパーなどでは連日、長い行列ができている。しかし流通の現場では、実は食料などは豊富にあるが、国民が求める価格帯ではないという。インフレの進行と通貨ボリバールの下落で、富裕層と庶民層の食生活の乖離が、大きく進んだだけだと指摘した。

■カード決済にも脆弱性 Venezuela al Díaの記事
国内の小売現場では、クレジット、デビットカードの決済にも脆弱性がある。通貨ボリバールの暴落を受け、国内では現在、再び通貨不足が起きていることが指摘されている。このため多くの小売店がカード払いを受けつけているが、通信インフラの不備、脆弱さなどから決済トラブルが相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコシティ、M7.1の地震 BioBio Chileの記事
メキシコの首都近くで19日13時14分頃、大きな地震が起きた。震源はプエブラ州チアウトラ・デ・タピアの西7キロで、震源の強さはマグニチュード7.1、震源の深さは57キロだ。メキシコシティを含む国内中央部が強い揺れに見舞われ、死者は91人、29棟の建物が倒壊しているとみられる。国内では今月7日、南部で強い地震が発生し98人が死亡したばかりだ。

■メキシコ空港、閉鎖中 Publimetroの記事
メキシコシティの空港はM7.1の地震発生を受け、閉鎖されている。べニート・フアレス空港の運営側によるとこの地震の強い揺れで、空港施設にも被害が生じており、便の離着陸は休止しているという。また市内では停電や断水が発生し、さらにガス漏れが生じていることも報じられている。市内を通るメトロ(地下鉄)についても、運転が休止となっている。

■ブラジル司法、同性愛は「病気」 El Paísの記事
ブラジル司法は同性愛は「病気」であり、治療が必要との判断を下した。同性愛者に対し心理学、精神医療の専門家が治療を行なうことを認めたものだ。1990年代まで国内では同性愛を病気とみなし、治療を行なうことが行なわれたが、国連勧告を受け中止されていた。しかし今回、これを覆す判断を出したことになり、同性愛者団体などは強い反発を示している。

■グアテマラ、湖が消滅 Infobaeの記事
グアテマラで、湖が「消滅」したという。この事態が起きたのは中央部にある広さ5平方キロの、アテスカテンパ湖だ。雨の極端な減少などを受け水量が減り続け、ついに完全に水が消滅した。エル・ニーニョなどの異常気象や気候変動の影響とみられている。一昨年末にはボリビア、オルーロ県のポオポ湖でも消滅宣言が出され、周囲に衝撃をもたらした。

■パナマ、中国と航空交渉 La Estrellaの記事
パナマ、中国両政府は航空交渉を行なった。両国間の直行便の開設を認めるかなどを話し合うもので、パナマ側はコパ航空、中国側は中国国際航空や中国東方航空などの乗り入れについて、合意がなされた。パナマはこの6月12日、台湾との外交関係を破棄し、中国との関係を樹立した。今月にはパナマシティに、中国大使館が開設されている。

■アスンシオン、事故で建物破壊 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンで乗用車が建物に突っ込む事故が起きた。19日午前4時頃、チョフェーレス・デル・チャコ通りを走行していた乗用車がコントロールを失い、建物に突っ込んだ。この事故で建物の壁が大きく崩落する事態となった。この車を運転していた高齢の女性からはアルコールが検出されている。

2017.09.19

【ボリビア】

■アチャカチ、逮捕者47人に Página Sieteの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争による道路封鎖現場の強制解除で、警察による逮捕者は47人となった。2週間にわたりラパスとアチャカチを結ぶ道路が封鎖されていたが、ククタを皮切りに各地でこの排除展開が17日、行なわれた。この事態で警察官1人が負傷したことを政府側が明らかにしている。

■アチャカチ、警察の暴力告発 Página Sieteの記事
アチャカチの人々は、警察官による暴力を告発している。17日、警官隊は社会闘争による道路封鎖現場の強制排除展開を行なった。この際現場では、デモに参加したアチャカチ市民に対し、きわめて暴力的な行為があったという。参加者らはこの際の警察の対応を動画撮影し、SNSなどに投稿している。

■政府、武器の保持を指摘 El Deberの記事
政府側はアチャカチのデモ隊が、武器を持っていたと主張している。17日、ラパスとアチャカチを結ぶ道路での封鎖を、警官隊が強制排除した。この際、デモ隊側が暴力を受けたと主張しているが、政府側はデモ隊側が武装しているとの情報があり、今回の行動につながったとの見方を示した。この強制解除で、ラパスとアチャカチ、コパカバーナを結ぶ交通は正常化している。

■アチャカチ、闘争継続 La Razónの記事
アチャカチの人々は、闘争を継続する姿勢だ。市民グループは、汚職疑惑が浮上した首長の辞任を求め、社会闘争を展開した。道路封鎖を2週間行なったが、これは17日に強制解除を受けている。市民らは今後も闘争を継続することを確認し、さらに同時にこの強制解除で逮捕された47人の市民の解放を、政府側に求めることで一致した。

■アルゼンチン産軍用機購入か El Deberの記事
ボリビアが、アルゼンチン産の軍用機を新規に購入すると伝えられた。アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領が明らかにしたものだ。同国のラ・パンパ州で製造された軍用機を、ボリビアが調達する方針を示しているという。この11月に両国大統領がフフイで会談するが、この軍用機購入もテーマの一つになるとマクリ大統領は語った。

■法王、ボリビアを忘れない Página Sieteの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、「ボリビアを忘れない」とのメッセージを出した。ボリビア国内の司祭らの団体がバチカンを訪れ、法王と面会した。この際、法王は2015年7月にボリビアを訪れたことに触れ、この訪問やボリビア国民のことを忘れることはない、と語ったものだ。法王は今月コロンビアを訪れており、来年初めにはペルー、チリを訪れる。

■イシボロ・セクレ、コカ葉掃討 El Deberの記事
イシボロ・セクレ国立公園内では、住宅60棟が軍により破壊された。この公園内で、政府はコカ葉栽培の掃討展開を実施している。違法入植し、違法にコカ葉を栽培する農家が多く、この掃討展開で家屋も破壊したという。政府はこの公園内に新たに道路を建設する方針だが、地域のインディヘナ(先住民)層が強く反発している。

■WHO、コカ葉効用を調査へ El Díaの記事
世界保健機関(WHO)は、アンデス原産のハーブコカ葉の効用や有用性の調べを行なう。コカインの原料になることから生産や流通が規制されているコカ葉だが、エボ・モラレス大統領はその効用などを世界に訴えている。WHOはこのハーブとしての有用性などを立証するため、あらためて調べを行なうという。

■家具生産者の危惧 Página Sieteの記事
国内の家具生産者や職人らが、危惧を示した。コチャバンバで業界団体が懸念を示したのは、中国産の安い家具が国内市場を侵食している件だ。国内産業が太刀打ちできず、壊滅状態になるおそれがあるという。団体側は政府に対し、中国産家具の輸入を制限するよう求める姿勢だ。同様の要求を、国内のアパレル業界も行なっている。

■イラン、ナノテクノロジー提供 Página Sieteの記事
イランはボリビアに、ナノテクノロジー提供を申し出た。エボ・モラレス大統領は国連総会参加のため米国ニューヨークを訪れ、この地でイランのハッサン・ロウハニ大統領と会談を行なう予定だ。この会談を前に、同国からのこの技術提供の申し出を受けていることを明らかにした。米国と距離を置くスタンスの近さから、両国は関係を強めている。

■スクレ、毒殺捜査続く Correo del Surの記事
スクレでは、犬の大量殺戮事件の捜査が続いている。死骸で犬10匹の死骸が相次いでみつかったものだ。何者かが毒入りの餌をまいたとみられ、この同じ餌によるとものとみられる鳥12羽の死骸も見つかっている。警察や保健当局による捜査が続くほか、市側は公衆衛生への影響がないか、調べを進めている。

■学校の犬、狂犬病と確認 La Patríaの記事
オルーロ市内の学校で児童2人が犬に噛まれた事件で、この犬が狂犬病に感染していたことが明らかになった。ラパス県の保健当局が確認したと発表したものだ。噛まれた児童らは、狂犬病発症を避けるため、緊急でワクチンを受けている。オルーロではインディヘナ(先住民)の伝統的考え方から犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高く、一方で野犬が増え続けている。

■国民の40%は肥満 La Razónの記事
ボリビア国民の実に40%は、肥満の状態にあるという。保健省側が明らかにしたデータだ。肥満、体重過多の状態にある国民の割合は現在42.7%と、1997年時点の21.1%から倍増している。食生活の変化と、運動習慣の少なさが、この数字上昇につながったと保健省は分析している。

■ラパス、点字表示 Página Sieteの記事
ラパスでは現在、市街の案内板などの点字表示のプロジェクトが、着々と進められている。街路名表示の案内などに、点字で識別できるようにする措置がとられているものだ。市側は、視覚障碍者のための点字ブロック敷設などとともに、この措置を市内全域に広げる方針だ。しかしこの措置の完了には、時間を要するという。


【ペルー】

■誘拐された少年、遺体で発見 Correo Perúの記事
クスコで営利誘拐されていた13歳の少年が、遺体で発見された。市内のガリレオ学校に通うセバスティアン・アンドレエ・ガラテ・ベラさんは8月21日に消息を絶った。その後家族に対し、50万ソルの身代金を要求する連絡があった。しかし誘拐犯との接触にその後失敗していた。この少年の遺体が、ウルコスの河川敷に埋められた状態で見つかった。

■フニン、M4.2の地震 El Comercioの記事
フニン県で18日午前1時10分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はラ・オロヤの北東22キロで、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは115キロだ。ラ・オロヤを中心に最大でメルカリ震度2の揺れを感じたが、人や建物への被害はない。この地域に隣接するリマ県北部では先週、群発地震とみられる揺れが起きていた。


【チリ】

■コキンボ、M5.5の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では19日朝10時46分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はロス・ビロスの西45キロで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは32.5キロだ。この地震の揺れは同州や首都圏、第5(バルパライソ)州、第6(オイヒンス)州の広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。

■パスクア島、火災で警報 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島に対し、防災機関が警報を発令した。島内では現在複数個所で、林野火災の火の手が上がっているという。今の時点ですでに70ヘクタールを焼いており、さらに被害が拡大するおそれがある。第5(バルパライソ)州はこの事態を受け、消防や警察、森林組合職員らを島に派遣する。


【アルゼンチン】

■ベネズエラ移民の67%は専門職 La Nacionの記事
国内に移民したベネズエラ国民の実に67%は、手に職を持っているという。経済問題などから、他国に移民するベネズエラ国民が多い。アルゼンチンも受け入れているが、67%は技術やスキルを身に着けており、国内で容易に仕事を得られているという。移民局によるとこの18カ月で、合わせて4万人が同国から国内に移民している。

■レコレタ・ランニング La Nacionの記事
ブエノスアイレスのレコレタに、新たにランニングの専用道が設けられる。行政側が明らかにしたもので、ルベン・ダリオ広場周辺に、1700万ペソを投じてこのルートを整備するという。健康志向の高まりから市内でもランニング愛好者が増え、市内などで開催される市民マラソン大会への参加者も増え続けている。

■AR、B737-800型機調達 Télamの記事
アルゼンチン航空は新たにボーイング737-800型機をリース調達し、18日から運用を開始した。同社はより効率的な機体運用を図る計画を進めており、この型の航空機の新規調達計画を示している。同社が現在、保有するB737-700、800型機は今回の調達で42機となる。運用初日となったこの新調達機は、フフイに飛行した。

■死因、残留農薬か Télamの記事
コリエンテス州で12歳少女が不審死した件について、みかんの残留農薬が原因だったとみられるという。この件の捜査を行なっていた検察側が明らかにしたものだ。州内のサラダスの町で、この不審死が報告されていたものだ。この少女から検出された農薬と、直前に消費したみかんに含まれていた成分が一致したという。

■現役選手への裁判 La Nacionの記事
現役フットボール選手に対する裁判が18日、始まった。訴追されているのはかつてインデペンデンシアに所属し、現在はテンペルレイでディフェンダーとして活躍するアレクシス・サラテ選手(23)だ。元交際相手に対する暴力などで起訴されており、もっとも重い判断が下れば12年の刑を受ける可能性がある。

■イグアスのホテルで火災 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスのホテルで17日、火災があった。19時頃、火が出たのは観光客にも人気が高いセント・ジョージホテルだ。併設されているレストラン内から火が出たもので、駆けつけた消防が間もなく消し止めた。この火災による負傷者などはなく、施設の被害も最低限にとどまったという。


【エクアドル】

■モレノ、ニューヨークへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、米国ニューヨークに向かった。国連総会参加のため、専用機でキトの空港を発ったものだ。この5月に就任したモレノ大統領にとって、大統領として初めての国外訪問となる。この訪問の機会に、コスタリカ、ウルグアイ、オーストリアの首脳との会談が予定され、帰国は24日の予定だ。

■ワゴン車が谷に落ちる El Comercioの記事
ボリバール県で、ワゴン車が谷に転落する事故が起きた。現場となったのは県都グアランダとバルサパンバを結ぶ道路だ。サンタルシア付近で、ワゴン車が道路を外れて210メートル下に落下した。この事故で、地域の法務委員長を含む5人が死亡している。警察はこの車輛は、衝突事故を起こして転落に至ったとみている。


【コロンビア】

■CUT、組合を支持 Caracol Radioの記事
労働組合連合のCUTは、アビアンカ航空の操縦士の労働組合を支持した。労使間交渉が不調に終わり、同組合はこの20日からストライキを行なうことを示唆している。CUT側はこの操縦士組合の立場を支持し、ストなどの動きを支援する方針を示した。労働省はスト回避に向け、斡旋を図ろうとしている。

■愛と友情の日、殺人ゼロ Caracol Radioの記事
カルタヘナではこの16日の「愛と友情の日」に、殺人は一件も起こらなかった。国内では9月の第3土曜日がこの日とされ、さまざまなイベントなどが行なわれる。昨年のこの日には、カルタヘナでは2件の殺人が起きたが、今年は皆無だった。しかし警察によるとこの日、武器輸送などで逮捕者は出ているという。


【ベネズエラ】

■地方議員の死は人権問題 Caracol Radioの記事
地方議員が死亡した件について、人権問題として告発がなされた。アプレ州グアスドゥアリートのカルロス・アンドレス・ガルシア議員が、サンクリストーバル市内の病院で死去した。昨年12月に当局側に逮捕された野党の同議員は、診療を十分に受けられず、死に至ったという。野党側が告発し、「政府による弾圧、人権問題」として法的手続きがとられたものだ。

■トランプ氏、対ベネズエラ外交 Panam Postの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領は「対ベネズエラ外交」を展開する。ニューヨークで国連総会が行なわれるため、各国首脳が続々と同国入りしている。コロンビア、ブラジル、パナマの大統領、アルゼンチン副大統領と相次いで会談し、ベネズエラへの圧力について理解を得たい考えだ。トランプ氏はベネズエラに対する、軍事介入の可能性を示唆している。

■ロペス氏、対話に否定的 El Nuevo Heraldの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、自身の与野党対話への参加に否定的姿勢を示した。この27日、ドミニカ共和国政府の斡旋で与野党対話が実現する運びとなり、ニコラス・マドゥロ大統領はロペス氏の参加を示唆している。しかし2014年の反政府デモの責任を問われて弾圧を受け、在宅逮捕中の同氏は、自身の参加は「難しい」とした。

■物価上昇、366% La Silla Rotaの記事
国内の今年の物価上昇は、366.1%だ。野党が多数を占める議会内で発表された数字だ。インフレ進行とともに通貨ボリバールの暴落があり、現在国内では紙幣不足が再び顕著となっている。闇市場では1ドルは、発行されている最高額紙幣と同じ2万ボリバールに達している。国内では100ボリバール札を「10万ボリバール札」に転用する案が示されている。

■航空の危機広がる La Terceraの記事
国内では、航空業界の危機が進行している。経済失政や安全性の問題から、外国航空会社のベネズエラ路線の撤退、休止が相次ぐ。カラカスのマイケティア空港では、2013年には週あたりの便数が352便だったが、今は121便まで減った。国内から国外へ、移民を模索する国民が多いが、この移動の術そのものが奪われている状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ空港で停電 El Universoの記事
パナマシティのトクメン国際空港で18日、停電が発生した。朝6時頃、突然電力が使用できなくなり、この状態は4時間にわたり続いた。ラテンアメリカ有数の旅客数を誇る同空港でのこの事態で、多くの便に欠航や遅れが生じ、周辺国の空港や北米などにも影響が広がった。当局側は専用のバスを用意し、利用客らを指定のホテルなどに輸送した。

■ハイチでゼネスト El Universoの記事
ハイチでは19日、ゼネストが始まった。この日、国内のほとんどの地域で公共交通機関が止まり、国民の多くは移動が困難となった。政府側は財政立て直しのため新たな税制をスタートさせる方針を示したが、これに反発した動きだ。同国では乗用車を持つ家庭は稀で、公共交通機関の停止は、経済活動の停止そのものに直結する。

■カルテス、ニューヨークへ Caracol Radioの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領は、米国ニューヨークに向かった。国連総会参加のための訪問で、来年4月の大統領選には多選規定で出馬できないため、この任期中の国連総会参加はこれが最後となる。今回の総会での焦点の一つである北朝鮮問題では、パラグアイは日本や韓国の立場への支持を表明している。

■コイルの中からコカイン Caracol Radioの記事
パラグアイ、アスンシオンの空港で、輸出されようとした2つのコイルの中から、コカインが見つかったという。同国警察によると、コイルの内部から合わせて5キロのコカインが発見された。これらのコイルは、香港とタイに輸出されるところだった。空港内で、薬物捜査犬が反応し、この事実が発覚したという。

■ニカラグア、M4.2の地震 RPPの記事
ニカラグアでは17日13時34分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はコリント沖の太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは20キロだ。太平洋沿岸の町で揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。

2017.09.18

【ボリビア】

■アチャカチ、封鎖強制解除 Página Sieteの記事
ラパス県警は17日、アチャカチ市民の社会闘争による道路封鎖の、強制解除展開を行なった。市長の辞任を求めたこの闘争で、2週間にわたりアチャカチとラパス市を結ぶ道路の封鎖が行なわれていた。朝6時、警官隊がククタの封鎖ポイントを排除する展開を実施したものだ。警官隊は抵抗するデモ隊に対し、催涙ガスなどを使用している。

■強制排除で14人を拘束 Página Sieteの記事
ラパス県警は、道路封鎖の強制排除展開で、14人を拘束した。アチャカチの市民グループが首長辞任を求めた社会闘争で、2週間にわたり道路封鎖を行なっている。17日朝、ククタでこの強制排除を行ない、市民グループの指導者など14人を拘束したという。警察はこの展開に、警察官1600人を投入している。

■ラパス-コパカバーナ、所要5時間 Página Sieteの記事
ラパスとコパカバーナを結ぶ交通は現在、5時間を要するという。観光地コパカバーナは、アチャカチの社会闘争による道路封鎖の影響で、国内道路網から孤立している。交通事業者は、原野を横断するなどのルートでこの区間の便を運転しているが、通常3時間程度だが、5時間を要するようになっているという。

■アチャカチ、2人死亡と発表 El Díaの記事
アチャカチの市民グループ側は、警察によると封鎖の強制排除で、2人が死亡したと発表した。17日朝、警察がククタでこの強制排除を行なったが、オマスヨ郡から参加していた農業層の2人がこの排除展開により死亡したという。警察側はこの件について確認していないとし、一方で警察官1人が負傷したことを明らかにしている。

■エボ、法王と面会へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はこの12月15日にバチカンを訪れ、ローマ法王フランシスコ1世と面会するという。フェルナンド・ワナクニ外相が16日、明らかにしたものだ。バチカンでの面会は2015年4月以来となる。この年の7月、法王はエクアドル、パラグアイとともにボリビアを訪れ、この際にもモラレス大統領と面会している。

■野党、エボのカラカス訪問を糾弾 Página Sieteの記事
野党はエボ・モラレス大統領のベネズエラ、カラカス訪問を糾弾する姿勢だ。モラレス大統領は「ベネズエラ支援国サミット」参加のためカラカスを訪れる。モラレス大統領はボリビア国民総意としてニコラス・マドゥロ政権支持を訴えるが、一方でボリビア国民の多くがベネズエラの姿勢を支持していないことが伝えられている。モラレス大統領が民意を捻じ曲げていると、糾弾する姿勢だ。

■アルカンタリ、乗客らが抗議 El Deberの記事
スクレのアルカンタリ空港で、乗客らが滑走路上で抗議の声を上げる一幕があった。17日朝10時に同空港からラパスに向かう便が「天候上の理由」で遅れた。しかし実際には機体の不備が原因とみられ、利用者らが滑走路上で職員らに詰め寄ったものだ。結局この便は、同日18時過ぎに同空港を発っている。

■スクレ、犬の殺戮 Página Sieteの記事
スクレ市内で、犬が大量死したという。市の保健局によると、市街で犬10匹の死骸が見つかった。何者かが毒入りの餌を撒いた可能性が高いとみられ、この餌を食べたとみられる死んだ鳥も複数、見つかっている。毒物は特定されておらず、今後も被害が拡大するおそれがあり、市民館に不安が広がっている。

■コチャバンバ-オルーロ道で事故 Página Sieteの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で、交通事故が起きた。17日午前11時頃、事故が起きたのはコチャバンバから80キロのアルケ付近だ。ミニバスとトラックが正面衝突したもので、この事故によりミニバスに乗っていた2人が死亡し、3人が負傷した。トラック運転手は現場から逃走しようとしたが、警察に身柄を押さえられている。

■アビアンカ便キャンセルで影響 Los Tiemposの記事
アビアンカ航空の便がキャンセルとなり、影響が広がっている。16日、ラパスのエルアルト国際空港からボゴタのエルドラード空港に向かう便が、突然欠航となった。同社は機体トラブルを原因としている。このため200人ほどの乗客が移動できず、同空港にとどまった状態となった。ボゴタで北米や欧州への便に乗り換える乗客も多く、影響は大きい。

■キヌア、二期作へ La Patríaの記事
オルーロでは、キヌアの二期作が試みられるという。アカザ科のキヌアは、栄養価の高さで知られる穀物だ。オルーロ県ではこの生産が盛んだが、この生産性をさらに上げるため、一年に二度作付、収穫を行なう二期作が行なわれるという。2017~2018年シーズンから始まるもので、成功すれば生産量が大きく伸びることになる。

■ラパスにハードロックカフェ Página Sieteの記事
ラパス市内にハードロックカフェが新たにオープンする。世界各地の主要都市にあるこのチェーンは、ソナ・スール、イルパビの商業モール「メガセンテル」内に新店舗を設ける。国内ではサンタクルスに続き、2店めの出店だ。店舗は2階構造で821平方メートル、利用客の定員は200人だ。今月中に営業を開始する予定だ。


【ペルー】

■アン王女、イキートスへ El Comercioの記事
英国のアン王女が17日、ロレト県都イキートスに入った。エリザベス女王の第一王女であるアン王女は13日から、ペルーを訪れている。国内アマゾンの環境保護の運動のための訪問で、この一環でイキートスを訪れたものだ。この町から船でアマゾン水系を航行し、現地を視察するという。

■医薬品よりも化粧品 Gestionの記事
ペルーでは、医薬品市場よりも、化粧品市場のほうが大きいという。医薬品・化粧品の販売団体が明らかにしたものだ。国内での医薬品市場は15億ドルだが、化粧品はこれを上回る20億ドルだ。化粧品は国産、輸入品ともに市場が拡大しており、一方で多少の体調の変調でも、医薬品を買わないという国民が少なくないという。


【チリ】

■コキンボ再建、2020年まで La Terceraの記事
第4(コキンボ)州の再建は、2020年までに完了するという。クラウディオ・イバニェス州知事が明らかにしたものだ。2015年9月16日、同州でM8.4の大地震と津波が発生し、大きな被害を出した。2年が経過した今、住宅などの再建は60%が完了していることが伝えられている。同知事は、2020年にこの再建事業をすべて終了させると断じた。

■ロス・リオス州で事故 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州では17日、事故が起きた。ニブラの道路上で、ピックアップトラックと乗用車が正面衝突したものだ。この事故で13人が負傷し、重傷者は州都バルディビアの病院に搬送され手当てを受けている。警察は、一方の車輛の運転手が事故当時、酒に酔っていたとみている。


【アルゼンチン】

■エセイサ、爆弾騒ぎ Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で17日、爆弾騒ぎがあった。ターミナル内に不審な荷物があったことから、爆発物の可能性が指摘され、周囲から人々が避難したものだ。警察の爆発物処理班が駆けつけ対応したが、爆発物ではないことが確認された。後にこの荷物は、単なる忘れ物であったことが判明した。

■トレン・パタゴニコ、時間短縮へ Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のビエドマとサンカルロス・デ・バリロチェを結ぶトレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)は、時間短縮が図られる。運営側は州内のコルドバ地区にある支線を活用することを明らかにした。年内、この支線の復旧工事を行ない、このルートをとることで所要時間が短縮されるようになるという。また輸送力増強のため、新たな車輛を調達することも明らかにした。

■フフイ、イチゴ増産 Télamの記事
フフイ州では、イチゴの生産拡大が続いているという。国内でのイチゴ生産はサルタ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州が知られていたが、近年フフイ州で急増している。技術開発と、新たな産品を育てたいフフイ農業界の思惑が一致し、この地で急速に栽培面積が広がっている。イチゴは需要が安定しており、ほとんどが国内の都市部に出荷されている。

■サウジアラビア産家電、国内へ Télamの記事
サウジアラビア産の家電製品が、国内市場で一般的になるかもしれない。コルドバの家電メーカーホセMアジャディオは、新たにサウジアラビア産家電を扱うことを明らかにした。同社の独自ブランド製品について、同国産品も採用するという。サウジアラビアはモノカルチャー経済からの脱却を図っており、この一環でアルゼンチンとの間でも協力関係に合意がなされている。

■ジャム、76%の家庭に La Nacionの記事
国内の76%の家庭では、ジャムが消費されているという。カンタル・ワールドパネル社が行なった調査の結果だ。国内では朝食に広くジャムが使用されており、平均で56日ごとに新たなジャムが購入されている。アルファホールなどに使用されている「ドルセ・デ・レチェ」を消費量は上回っている状況だ。多い世帯では年間4.4キロを消費しているという。

■国道40号、全舗装を Diario San Rafaelの記事
ネウケン、リオ・ネグロ両州は、国道40号線の全面アスファルト舗装を国などに求めている。この国道はアンデス山脈沿いを南北に貫く、国内最長の国道路線だ。しかしメンドサ州とネウケン州を結ぶ区間には、未舗装部分が残存している状態だ。地域の経済、観光開発のために、この区間の早期アスファルト舗装実施を求める声が上がっている。


【エクアドル】

■大統領府に警察犬 El Comercioの記事
キトの大統領府、カロンデレ宮殿内で警察犬による異例の捜査が行なわれた。レニン・モレノ大統領は先週、執務室内にカメラが置かれ盗撮されていたことを明らかにし、検察に捜査を依頼した。この捜査の一環で、執務室内を含む建物内の犬による捜査が行なわれたものだ。この盗撮は、ラファエル・コレア前政権時代から続いていた可能性がある。

■サルマ、リスク調査続く El Universoの記事
エル・オーロ県のサルマでは、地盤沈下についてのリスク調査が続いている。この地では先週、地盤沈下により学校施設が倒壊する事態が生じた。この地は鉱山採掘で、町の直下に多くの空洞があることが知られ、この1月にも大規模沈下が起きている。政府は鉱山活動すべてを中止させ、このリスク調査を町の全域で行なっている。

■ポルトビエホで火災 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホで17日朝6時頃、大きな火災が起きた。この事態が起きたのはサンパブロ地区の住宅地で、出火からおよそ60分で、6棟が全焼した。これらの住宅に住む25人が焼け出された。消防によるとこの火災は、一軒の住宅で起きたガス爆発が原因とみられるという。


【コロンビア】

■アビアンカ、労働省が斡旋 Caracol Radioの記事
労働省は、アビアンカ航空の労使間交渉の斡旋を18日に行なう。操縦士の労働組合は、賃金や待遇の改善について要求を強めているが、労使間交渉が不調に終わったためストライキを通告している。労働省はこのストを回避するため、この斡旋に乗り出すものだ。組合側は20日午前0時からのスト突入を通告している。

■サントス、サンアンドレス島へ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、サンアンドレス島を訪れた。カリブ海に浮かぶこの島は、観光や漁業が盛んだ。この島のさらなる社会発展、開発を探るため、政府側は新たな提案を行なっている。その一環で、再生可能エネルギーである太陽光発での展開が予定され、その現場を訪れたものだ。

■トランスミレニオの寿命 Caracol Radioの記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオの車輛は来年2月から、次々と寿命を迎えるという。運営側が明らかにしたものだ。使用されている車輛は、走行上限が10万キロと設定されている。現在のペースで使用し続けると、2月以降に一日平均21台が、寿命に達するという。今後、大幅な車輛の入れ替えが必要になると、運営側が断じた。


【ベネズエラ】

■10万ボリバール札への「転換」を提案 Caracol Radioの記事
野党のホセ・ゲラ議員は、ベネズエラ中央銀行(BCV)に対し、現行の100ボリバール札を暫定的に10万ボリバール札に転換する措置を提案した。通貨ボリバールの暴落で、現在の最高額紙幣2万ボリバール札が、1ドルに相当し、国内では通貨不足が深刻になっている。この事態を打開するため、既存の100ボリバール札を10万ボリバールに改造することを提案したものだ。

■マドゥロ、トランプ氏に謝意 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領はカラカスで会見し、米国のドナルド・トランプ政権に謝意を示した。この27日、ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴで、政府側と野党側が経済問題を話し合う「対話」が実現することとなった。ベネズエラへの軍事介入を示唆するトランプ政権だが、この対話を支持し、お膳立てに協力したことを受け、謝意を示したものだ。

■ロペス氏も対話の場に Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、27日にドミニカ共和国で行なわれる与野党間対話の場に、野党指導者レオポルド・ロペス氏も同席する、と語った。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われて14年の刑を受け、この7月から在宅逮捕の状態となっている。「服役」の状態にある同氏の出国が認められれば、きわめて異例といえる。

■デルタ、最終便 El Nacionalの記事
カラカスのマイケティア空港から16日、米国デルタ航空の最終便が離陸した。同社はアトランタとを結ぶ路線を運航してきたが、経済問題や安全性などからこの路線の休止を発表している。在カラカスの同社職員らは、「デルタ航空は必ず、将来ベネズエラに戻ってくる」と宣言した。外国航空会社のベネズエラ線の休止、撤退が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、在キューバ大使館閉鎖検討 Aljazeeraの記事
米国政府は、キューバのハバナにある大使館の閉鎖を検討している。レックス・ティラーソン国務長官が17日、明らかにしたものだ。ハバナの大使館に対し、「音響攻撃」が仕かけられたことが報じられている。大使館員の安全性が確保されるまで、この大使館を閉鎖することを政府内で検討しているという。同大使館は関係正常化を受け、半世紀ぶりに開設されて間もない。

■パナマに中国大使館 Prensaの記事
パナマの首都に17日、中国大使館が開設された。同国は長年にわたり台湾と外交関係を持っていたが、この6月12日に破棄し、中国との関係を樹立している。この前日の16日には、中国の外相が同国を訪れ、パナマ外相らと会談していた。大使館開設の挨拶で中国側は、この両国関係樹立は双方にとって大きな利益があると強調している。

■ファヴェラ、緊張高まる Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの、ファヴェラと呼ばれるスラム街で、緊張が高まっている。現地警察によると、6万人が居住するファヴェラ「ロシーニャ」で、新たに銃撃戦が起きたという。麻薬カルテル同士の抗争が背景にあり、この事態で25歳の男性1人が死亡した。このファヴェラ内が一触即発の状態にあるとして、警察は警戒を続けている。

■ホンジュラス、M4.4の地震 Caracol Radioの記事
ホンジュラスで17日朝5時56分頃、地震が起きた。同国の観測機関Copecoによると、この地震が発生したのは同国内西部地域で、震源の強さはマグニチュード4.4、震源の深さは10キロだった。この地震による人や建物への被害報告はないという。環太平洋造山帯に位置する中米各国は、概して地震が多い。

■ニカラグアに熱波 La Prensaの記事
ニカラグアの広い範囲は現在、熱波に覆われているという。各地でこの時期としては気温が高い状態で、摂氏35度を超える地域が続出している。気象機関によるとこの9月、月間を通して気温が高い状態が続いており、市民に対し熱中症予防などがあらためて呼びかけられた。17日にもレオンで、気温は摂氏38度まで上昇している。

■ウルグアイ、鉄道部局創設 Espectadorの記事
ウルグアイ政府は、大陸横断鉄道を専門に扱う部局を新たに設ける。現在ボリビアが、同国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道計画を示している。ウルグアイはこの計画に全面協力の姿勢で、計画立案から技術開発に至る件を扱う新たな部局を設ける。この鉄道実現で、ウルグアイ産品をイロ港から輸出することが容易になるとみられる。

2017.09.17

【ボリビア】

■プーチン氏の来暮を発表 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領の来暮を発表した。サンタクルスではこの11月、天然ガス輸出国の国際会議が開かれる。主要な産出国であるロシアにも招待状を送っていたが、プーチン大統領の来暮が正式に決まったことを明らかにしたものだ。

■エボ、トランプ氏を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領を批判した。米国で行なわれる国連総会に合わせ、多くの首脳が同国を訪れる。トランプ政権はラテンアメリカ各国首脳と、ベネズエラ問題について話し合う姿勢だ。モラレス大統領は米国がベネズエラへの軍事介入の可能性を示唆しており、これを強行するための会談だと批判した。

■オレンジ線、29日開業 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線は、29日に開業する。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。開業するのはエスタシオン・セントラルとプラサ・ビジャロエルを結ぶ2.6キロの区間で、赤線との接続が可能となる。ミ・テレフェリコによると10月開業予定だったがこれを前倒しし、29日の18時から営業するという。

■旅行業、90%に影響 Página Sieteの記事
ティティカカ湖畔の町アチャカチの社会闘争で、ラパスの観光業の90%に影響が及んでいるという。旅行業の業界団体Abavytが明らかにしたものだ。首長辞任を求めるこの闘争で、アチャカチとラパスを結ぶ道路封鎖が続いている。この8月、ラパスの観光業は宿泊客、ツアー参加者の減少などが顕著に起きたという。この影響は近隣のオルーロ県にも及んでいるとみられる。

■コパカバーナ、宿泊客70%減 El Díaの記事
ティティカカ湖畔の町コパカバーナでは、アチャカチ闘争の影響でホテルなどの宿泊客が70%減ったという。元市長で、市内でホテルを経営するルビン・デ・セリス氏が明らかにしたものだ。この闘争による道路封鎖のため、コパカバーナは国内各地から陸路が遮断され、孤立した状態だ。現在はペルー側からの往来だけが可能で、観光業が甚大な被害を受けている。

■牛など200頭が中毒死 Página Sieteの記事
ラパス県のラハで、牛などの家畜200頭が、中毒死したという。地域行政によるとこの15日、地域の農家が国産の農薬を散布する作業を行なった。この周辺で飼われていた家畜が次々と死んだもので、この農薬による中毒とみられている。またラハの住民の一部も、体調を崩し、20人が医療機関で手当てを受けた。

■サンタクルスに技術研究機関 Página Siete記事
サンタクルスでは16日、新たな技術研究機関が開所した。市内の第9区にオープンしたこの施設の開所式には、エボ・モラレス大統領やサンタクルス市のペルシー・フェルナンデス市長が参列した。この施設は、技術開発のエンジニアなどを育成することが目的で、24日のサンタクルスの記念日を前に、オープンしたものだ。

■サンタクルス、予約90% El Deberの記事
サンタクルス市内の主なホテルは、すでに予約で80~90%埋まっているという。この町では国内最大となる見本市が、間もなく開催される。この期間中、国内外から多くの人が町を訪れるため、ホテルの稼働率は高まる傾向だ。また国営ボリビアーナ航空(BoA)はこの時期に合わせ、コチャバンバやラパスとの間の便を一日14便に増やす。

■ワヌニ、安全対策費増額 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山は、安全対策費の増額を図る。国内最大の錫鉱山であるこのワヌニは、3500人の労働者を抱えている。坑内の作業環境の安全性を向上させるため、今後月あたり10万ドルの予算を確保するという。坑内の安全性向上について、オルーロ県側から指導を受け、明らかにしたものだ。

■エルアルトで事故、運転手逃亡 El Díaの記事
エルアルトでワンボックスカーが事故を起こしたが、この運転手は現場から逃走した。16日早朝、エクサルタシオン通りでこの車輛が自損事故を起こし、乗っていた22歳の男性が死亡した。しかしこの死亡男性の友人である運転手は現場から逃亡したという。このワンボックスカーはミニバスとして使用されているが、この事故の際には乗客は乗せていなかった。


【ペルー】

■ロシア船から薬物 Perú21の記事
ロシア船籍の船から、コカイン121キロが発見、押収されたという。モケグア県イロの港湾側が明らかにしたものだ。コンテナを輸送している「ディミトリC」から、これらのコカインが摘発されたものだ。この船はエクアドルなどに寄港した後、ロシアに向かおうとしていたとみられる。また船内からは、1万6千ドルほどの現金も見つかっている。

■カイリョマ郡、雪景色に Perú21の記事
アレキパ県のカイリョマ郡内が、雪景色となった。強い寒波に見舞われた同地域の広い範囲で雪が降ったもので、この影響でアレキパ市とプーノ県フリアカを結ぶ道路は、速度制限などが敷かれている。同郡内では、農作物やアルパカなどの家畜の管理に、注意が呼びかけられた。気象機関は17日頃まで、同地域では雪が降りやすくなると予報している。


【チリ】

■首都圏脱出、24万6千台 La Terceraの記事
サンティアゴ首都圏からは、24万6千台の車輛が脱出する。この週末から国内は、独立記念日を含めたパトリアス祭の連休に入った。この時期は旅行の繁忙期となり、多くの人が各地を訪れる。市内と沿岸のバルパライソを結ぶ国道68号はこの日、2万4千台が通り抜けた。サンティアゴの警察によると16日だけで、187件の事故が報告されているという。

■コマ回しのケンカで男児負傷 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の学校で、コマ回しが原因でケンカとなり、12歳の男児が頭部に重傷を負った。事件が起きたのは農村部にあるフランシア学校だ。パトリアス祭のこの時期、地域ではコマ回しをする習慣があり、これがもとで児童同士のケンカとなった。重傷を負った男児は、第14(ロス・リオス)州都バルディビアの病院で手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■フアナ・アスルドゥイ像、CCKへ Télamの記事
アルゼンチンとボリビアの独立にかかるヒロイン、フアナ・アスルドゥイの像は、大統領府前のコロン広場から、キルチネル文化センター(CCK)前に移された。重さ21トンのこの像は、ボリビア政府から贈られたものだ。コロン像を撤去してこの地に置いたことに批判があり、市内中心部のCCK前に移されることが決まっていた。

■コルドバ-トレレウ就航 El Diario de Madrynの記事
アルゼンチン航空は16日、国内第2の都市コルドバと、チュブ州のトレレウを結ぶ路線を開設した。この両都市が直行の定期便で結ばれるのは、これが初めてだ。この路線は週4往復の体制で運航され、同社によると初便は搭乗率が80%を超える見込みだという。コルドバからは昨年、エル・カラファテなどを結ぶ路線も実現したばかりだ。

■ティグレ駅改装で二分 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のティグレ駅の改装をめぐり、市民の意見が二分している。コロニアル時代の面影を今に伝えるこの駅だが、メンテナンスの必要性が高まっている。利便性向上を支持する市民らは賛成しているが、この駅舎の雰囲気を残すべきと考える市民が反対しているものだ。路線の運営会社は、2020年までにこの改装を行ないたいとしている。

■女性カップルへの養子認める La Nacionの記事
ロサリオの司法は、女性同士のカップルへの養子縁組を容認した。16歳の少女について、この女性カップルが親として養子縁組を行なうという。同性カップルへの養子については国内でも議論がある。しかし今回の事例は、親が精神疾患を抱えるこの少女を、すでにこのカップルが10年近く親代わりとして世話してきたことを司法は評価した。


【エクアドル】

■盗撮、2009年からか El Comercioの記事
大統領執務室の盗撮が、2009年から行なわれていた可能性があるという。レニン・モレノ大統領が盗撮されていたことを明らかにし、検察が調べを開始したものだ。検察側が会見を開き、ラファエル・コレア前政権時代の2009年から、この盗撮が行なわれていた可能性があることを明らかにした。また今の時点で、4人が捜査線上にあるという。

■サルマに戒厳令 El Comercioの記事
エル・オーロ県のサルマには、市民の権利を一時制限する「戒厳令」が敷かれる見通しだ。この地では先週、地盤沈下で学校施設の一部が崩落する事態が起きた。この町は地下の長年の採掘で、多くの空洞があることが分かっている。政府はこの安全性が確認されるまで、すでに鉱山活動の全面停止を指示している。

■プヨ、M4.6の地震 El Universoの記事
パスタサ県都プヨでは15日23時21分頃、地震があったという。観測機関によると震源はプヨ市内から18.9キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは181キロだ。プヨ市内でははっきりとした揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。国内では昨年4月16日、M7.8の大地震がエスメラルダス県南部で発生し、甚大な被害を出した。

■TAME、キャンセル通告 El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、この17~20日の国内線の便について、一部キャンセルを行なうことを通告した。同社によると、主力として使用している機材の緊急点検を行なう必要が生じたためだという。この期間中に便を利用する人に対し、事前確認を行なうよう求めている。同社は、代替チケットを発行する方針だ。


【コロンビア】

■アビアンカ、週明けにストへ Caracol Radioの記事
国内航空最大手のアビアンカ航空が、週明けにもストライキを行なうという。操縦士の労働組合が通告したものだ。1232人の操縦士のうち702人がこのストに参加の見通しだ。同組合と経営側は、賃金や待遇などについての対話を行なっていたが、物別れとなっていた。この要求を通すため、ストを通告したものだ。早くも労働省が、斡旋の準備に入っている。

■再生可能エネルギーに69万ドル Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、国内での再生可能エネルギーの電源開発に、6900万ドルを投じる。風力、太陽光発電などを新たにアラウカ、カウカ、カケタ、コルドバ、ラ・グアヒラ、マグダレナ、メタ、プトゥマヨ、バウペス、ビアチャの各県で手がけるものだ。政府はこの大規模開発で、新たに6万人の雇用が生まれると試算している。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、各国首脳と意見交換へ El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ラテンアメリカ各国首脳とベネズエラ問題についての意見交換を行なう。国連総会のため、各国首脳が米国を訪れ、トランプ大統領との会談が予定されている。米国は民主主義が損なわれたとして、ベネズエラへの武力介入の可能性も示唆している。トランプ大統領は各国首脳とこの件を話し合い、米国側のスタンスの理解を求めるとみられる。

■野党、パラグアイ追加求める Caracol Radioの記事
野党連合MUDは、パラグアイの「追加」を求めた。ドミニカ共和国の大統領の斡旋で今月27日、与野党間で経済問題を話し合う対話が実現することになった。この際、メキシコ、ニカラグア、チリ、ボリビアの4か国がオブザーバーとして参加することになっている。野党側はもう一か国、パラグアイの参加を求めていることが明らかになった。

■紙幣不足でチップなし Entorno Inteligenteの記事
サービス業の現場などで、「チップ」の習慣が途絶えつつあるという。昨年10月、政府が最低賃金を引き上げたことをきっかけに、通貨ボリバールが暴落した。この影響で通貨不足に陥り、政府は急遽、高額紙幣を発行している。しかしその後もボリバール下落が続き紙幣不足となり、ホテルやレストランなどで利用客が、チップを渡すことができない状態となっているという。

■410万人が飢餓に直面 Panam Postの記事
国内では410万人が、飢餓に直面しているという。国連食糧計画(FAO)が明らかにした数字だ。国内では経済失政にともない輸入が滞ったことから、食料を含む物資不足が深刻な状態だ。同機関によると、栄養不足となっている国民の割合は13.0%と、2年前の10.5%から2.5ポイント悪化したという。

■メリダのテレフェリコでトラブル Panam Postの記事
メリダのテレフェリコ(ロープウェイ)で先週、大きなトラブルが起きたという。世界で2番めの長さを誇る観光用テレフェリコがあるが、電力の問題で一時運転ができなくなった。このため、標高の高い駅舎なとで合わせて600人の観光客が、身動きが取れない事態となったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、M5.5の余震 Caracol Radioの記事
メキシコ南部では16日朝9時18分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はオアハカ州のサンタクルスの南56キロで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは31キロだ。この地震は、今月8日に起きたM8.2の大地震の余震とみられている。この地震による、新たな人的被害などの報告はない。

■水の中のゲームに批判も El Universoの記事
キューバ、ハバナでは「水の中でのゲーム」に批判が起きている。ハリケーン「イルマ」の接近で海面上昇が生じ、ハバナ中心部では先週、浸水が起きていた。人の膝丈まで水に浸かる中、街路で男らがドミノゲームに興じていた姿が伝えられた。この事実に対し、共産党政府が「信じられない行為」と批判し、さらに不謹慎との声が市民から上がっているという。

■トポンスキー氏、早くも「大統領」 Caracol Radioの記事
前副大統領の辞任を受け、この後任となったウルグアイのルシア・トポンスキー氏が早くも「大統領」となる。タバレ・バスケス大統領が国連総会参加のため米国を訪れる。このためトポンスキー氏が国内に残り、大統領代行となるものだ。トポンスキー氏はホセ・ムヒカ前大統領の妻で、上院議長時代にこの代行職を短期間、務めたことがある。

■ファヴェラで衝突、5人死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロのファヴェラと呼ばれるスラム街で衝突があり、5人が死亡した。この事件が起きたのはモーロ・デ・ジュラメントのファヴェラだ。麻薬カルテル同士の抗争が8時間にわたり続き、この事態で死傷者を出したという。この死者の中には、一方の麻薬カルテルを率いていた30歳の男も含まれている。

■グアテマラでゼネスト Caracol Radioの記事
グアテマラではこの20日、ゼネストが行なわれるという。社会運動「フスティシア・ヤ」が行なうもので、2015年にオットー・ペレス・モリーナ前大統領が汚職で辞任したことを記念するものだ。国内に対し、将来的な汚職の根絶を訴えるため、この日に全土でデモなどを行なうという。この社会運動は15日にも、グアテマラシティの議会前でデモを行なった。

■マリファナ、現金払いのみに Merry Janeの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)の薬局購入は現金払いのみとなる見通しだ。同国では7月19日から、許可を受けた薬局16店でマリファナの店頭販売が始まった。しかしこれらの薬局に、銀行が口座凍結を示唆する事態となった。カード決済により、マリファナを非合法とする他国の法を犯すおそれがあるためだ。このため今後、現金払いのみで販売が継続される見込みとなった。

■バス、橋で動けず ABC Colorの記事
パラグアイのチャコ地方で、バスが橋を踏み抜き、動けなくなった。この事態が起きたのはフエンテ・オリンピオから20キロの地点だ。サンフアン社のバスの便が古い小橋を渡っていたところ、後輪のタイヤが踏み抜いたという。経年劣化により、橋がこのバスの重みに耐えられなかったとみられる。

2017.09.16

【ボリビア】

■ボリビア、対話に立ち会い Página Sieteの記事
ベネズエラ政府と野党側の対話に、ボリビアは立ち会う。ドミニカ共和国のダニロ・メディナ大統領の斡旋で今月27日、同国で経済問題を話し合う対話が実現することになった。招待を受けたボリビアは、ニカラグア、メキシコ、チリとともにこの対話に立ち会うことになった。エボ・モラレス大統領は、地域の平和安定のためこの招待を受け入れたと国民に説明している。

■マクリとの会談、11月28日 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は11月28日、フフイで会談を行なう。外務省側がこの日程を発表したものだ。両者の会談が予定されており、この日程の調整が両国外務省間で続けられていた。当初は10月の開催の予定だったが、双方の都合で延期されたという。

■ワナクニ外相、ムニョス氏に反論 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相が、チリのエラルド・ムニョス外相に反論した。ボリビアは平和条約に基づきチリに主権ある海岸線を要求し、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。ムニョス外相は主権について、ボリビア側と語る必要はないと切り捨てる発言をした。しかしワナクニ外相は、「ムニョス氏は裁判官ではない」とのこの発言を批判し、不快感を示した。

■横断鉄道、欧州3か国が参加へ Página Sieteの記事
ボリビアが計画する大陸横断鉄道計画にドイツ、スイス、イタリアの欧州3か国が参加する。国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道を目指す大型プロジェクトだ。この欧州3か国は、技術、財政などの支援を行なう方針を固めているという。この計画はルートとなる3か国のほか、パラグアイやウルグアイ、アルゼンチンが支持を表明している。

■「第二のベネズエラ」化回避を Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、米州機構のルイス・アルマグロ総裁に、ボリビアが「第二のベネズエラ」にならないよう、協力を求めた。ニューヨークで両者は会談したものだ。米州機構は民主主義が損なわれたとしてベネズエラへの制裁発動を各国に働きかけている。エボ・モラレス政権が、このままベネズエラ近いスタンスを歩む可能性があり、キロガ氏は重大な憂慮を示した。

■白線開業、遅れる Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線の開業は、遅れるという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。市内とミラフローレスを結ぶ白線はこの11月の開業が予定されていた。しかし準備などの遅れから、開業は2018年の第一四半期にずれ込むという。今年青線が開業し4路線体制となつたテレフェリコだが、この10月には5路線めのオレンジ線が開業する。

■コパカバーナ、経済の60%停止 La Razónの記事
ティティカカ湖畔の信仰と観光の町コパカバーナでは、経済活動の60%が停止している。同じくティティカカ湖に面するアチャカチの社会闘争で道路封鎖が行なわれ、この町は国内のほかの町から完全に孤立している。市民の7割が観光業に依存するこの町では、この事態で観光業が不振となり、経済的に甚大な被害を受けているという。

■オルーロ-コチャバンバ道不通 Los Tiemposの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路が、積雪のため不通となっている。ボリビア道路管理局(ABC)によると、県境のレケパルカ-コンフィテル間で雪が積もり、車輛の通行が見合されているという。このためオルーロ、コチャバンバ双方を発つバスの便の運転も中止されている。トラックなどは別のルートを迂回し、運転されているという。

■サマイパタの危機 El Díaの記事
ユネスコ世界遺産に登録されている「サマイパタの砦」が、危機に瀕しているという。サンタクルス県のパオラ・パラダ人権局長が明らかにしたものだ。この遺跡は260ヘクタールの広さだが、このうちの65ヘクタールは今もなお民有地となっている。この状態を放置すれば、遺跡そのものの存続が難しくなる事態を迎えかねないと警告した。

■一億人めに栄誉 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の1億人めの利用者に、記念品などが贈られるという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。2014年5月の赤線開業以降、今の時点で9100万人が利用している。ミ・テレフェリコは1億人めが認定された利用者に対し、総額2万4266ボリビアーノ相当の記念品を今から、準備しているという。


【ペルー】

■サクサイワマンで16歳少女が客死 Correo Perúの記事
クスコのサクサイワマン要塞で、アルゼンチンから来た16歳の少女が、突然死した。観光警察によるとこの少女は観光でこの町を訪れ、この要塞を見学していた。この際突然に心疾患を起こし、市内の医療機関に搬送されたが死亡が確認されたという。この少女に既往症などがあったかどうかは分かっていない。

■プルス・ウルトラに制裁か Gestionの記事
消費者保護行政のIndecopiは、スペインのLCC、プルス・ウルトラに制裁金を科す方針だ。同機関によると、同社のマドリード-リマ線の便がこの13日、突然にキャンセルされたという。利用者の不利益を起こしたとして、同機関はこの事実に対する調査に入った。同社はこのキャンセルについて、利用者に対する適切な説明も怠っていたという。


【チリ】

■レコレタの住宅で爆発 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、レコレタの住宅で15日、爆発が起きた。集合住宅の3階の一室で、ガス爆発が起きたもので、この事態を受け建物からすべての住民が避難した。爆発した部屋に住む女性が重傷を負い、このほか男性2人が軽傷を負った。この事故の直前、建物内では強いガスのにおいが立ち込めていたという。

■鉄橋から15歳少年転落 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州で、鉄橋から15歳の少年が転落し、死亡した。この事故が起きたのはティンギリリカ川にかかる鉄橋だ。少年は8メートルの高さから川の中に転落したという。少年はこの鉄橋を歩いて渡っていたが、転んで枕木に頭をぶつけ、そのまま落下したとみられている。


【アルゼンチン】

■ネット接続、61%はモバイル Télamの記事
国内でのインターネット接続のうち、実に61.81%は携帯電話などのモバイル機器からだという。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたもので、PCなどからの固定回線からの接続は38.21%となっている。現在国内でネット接続方法を持つ人は1739万人で、一年前に比して6.51%増えた。

■ラ・パンパ州で浸水 Télamの記事
ラ・パンパ州北部で、浸水被害が生じている。同州の防災局によると大雨の影響が川が氾濫するなどし、農地の広い範囲が水没しているという。多いところでは、水かさは80センチに達している。小麦などの生産に今後、被害が報告される可能性がある。ブエノスアイレス州などでも、水没による農業被害が報告されたばかりだ。

■AR、ロサリオから季節路線 Cadena3の記事
アルゼンチン航空は、ロサリオからこの夏、季節運航の3路線を開設する。夏の観光シーズンに合わせ、ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタ、ブラジルのリオデジャネイロ、ウルグアイのプンタ・デル・エステへの路線を開設する。いずれも週末などに運航予定で、観光客の利用を見込んだ動きだ。

■レコレタで死亡事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのレコレタで15日朝、死亡事故があった。午前2時30分頃、アルベアル通りを走行していた一台の乗用車が、突然コントロールを失った。この車は、街路灯に衝突し、路上に転覆する状態となった。この事故で、車を運転していた若い男性が死亡している。路上のカメラによると、この男性は車の体勢を立て直そうと、衝突直前まで努力を続けていたという。


【エクアドル】

■モレノ大統領、盗撮被害 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、盗撮の被害を受けていたことを明らかにした。大統領執務室に、盗撮用のカメラが設置されていたという。モレノ大統領はこの事実を公表するとともに、検察に対し捜査を求めた。このカメラは、ラファエル・コレア前大統領の時代に設置された可能性が高いという。


【コロンビア】

■アビアンカ、スト通告 Caracol Radioの記事
国内航空最大手、アビアンカ航空の操縦士の組合が、ストライキ突入を通告した。賃上げや待遇の改善などについて、この組合と経営側では対話が続いていたが、不調に終わったことが伝えられている。経営側への圧力のためスト突入を通告したが、今の時点でスト開始時期や対象となる便などは明らかにされていない。

■メタ川でベネズエラ人ら救助 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境の町プエルト・カレニョを流れるメタ川で、ベネズエラの12人が救助された。ベネズエラ側からコロンビアに向かっていた船が、この川で難破したという。通報を受けた海軍船がこの水域に向かい、12人を救助したものだ。12人はプエルト・カレニョで手当てを受けているが、命に別状はない。

■EasyFly、ボゴタへ Caracol Radioの記事
フィーダー路線を中心に運航しているEasyFlyが、新たにボゴタからの路線を開設する。同社は10月9日から、ボゴタとマニサレスを結ぶ路線を一日4往復の体制で運航する。この路線は長い間、アビアンカ航空が独占してきたものだ。一方、EasyFlyはぺレイラをベースとする体制については、変更しないという。


【ベネズエラ】

■ドミニカで対話へ El Nacionalの記事
政府側と野党側はこの27日、ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴで、対話を行なう。ダニロ・メディナ大統領の斡旋で実現するものだ。ベネズエラ政府と野党の間では激しい対立が続いているが、今後の経済政策をめぐる一致点を探るための対話が、この町で行なわれることとなった。危機的状況を迎えている経済問題に特化することで、双方が対話に応じたという。

■人民元での決済開始 El Universoの記事
ベネズエラ政府は、中国の人民元での、原油の決済を開始したという。米国からの制裁圧力を受け、通貨ボリバールが対米ドルで暴落する事態が起きている。事態打開のためニコラス・マドゥロ大統領は人民元やロシアのルーブル、インドのルピーなどでの決済を行なう方針を示していた。

■再びパンが涸渇 Entorno Inteligenteの記事
国内の広い範囲で、再びパンの涸渇が起きている。経済失政のため物資不足が続き、とくに食料品の不足は深刻な状態となっている。こうした中、小麦粉が涸渇した影響で、パン生産店も生産そのものがストップしている状態にあるという。輸入の滞りが原因で、短期間でこの状態を脱することは難しいとみられる。

 width=■危機に瀕する血友病患者 El Carabobeñoの記事
国内では、血友病患者らが命の危険にさらされているという。ベネズエラ血友病協会(AVH)によると、国内で血友病と診断されている人は4990人にのぼる。しかし経済失政の影響で、こうした患者らが必要としている医薬品の輸入が滞り、まさに命の危機に直面している状態にあるという。国内では必要とされている90%以上の医薬品が、不足していると伝えられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ地震、余震2055回に Milenioの記事
8日にメキシコ南部で発生したマグニチュード8.2の大地震から、1週間が経過した。98人が死亡したこの地震後、余震とみられる揺れがすでに、2055回発生しているという。チアパス、オアハカ両州では多くの建物が倒壊し、人々は避難を強いられている。この地震では、両州で合わせて122の教会施設なども被害を受けた。

■マックス、地震被災地へ News24の記事
太平洋で発生したハリケーン「マックス」が、8日に発生したM8.2の地震の被災地に接近している。「カテゴリー1」のこのハリケーンはアカプルコから130キロの地点にあり、中心部の最大風速は30メートルで、時速13キロで東に進んでいる。気象機関はゲレロ州に警戒を呼びかけ、地震被害を受けたチアパス、オアハカ州に注意喚起を行なっている。

■バーブーダ島、無人に Caracol Radioの記事
アンティグア・バーブーダを構成するバーブーダ島は、現在無人となっている。ハリケーン「イルマ」の直撃を受けたこの島について同国政府は、「居住できる状況にない」と断じている。この島が無人となるのは、この300年間で初めてのこととみられる。この島の人々は、アンティグア島にすべて身を寄せている。

■イルマ、マングローブ林に被害か Caracol Radioの記事
ハリケーン「イルマ」の接近を受けたキューバでは、マングローブ林が被害を受けているという。同国の科学技術省と、環境省が明らかにしたものだ。このイルマの雨風で、同国のマングローブ林4千ヘクタールが、被害を受けた。マングローブ林は生態系の上で役割が大きく、環境への影響は必至だという。

2017.09.15

【ボリビア】

■アンモニア尿素工場が稼働 La Razónの記事
政府がコチャバンバ県に整備を進めていた、アンモニア、尿素工場が14日、稼働し始めた。9億ドルが投じて建造されたこの工場は、韓国のサムスンからの協力を得ている。国内でのアンモニア、尿素産出が可能となったことで、2億3300万ドル分の輸入が削減され、同時にブラジル市場などへの輸出が可能となる。

■ムニョス「主権議論の必要なし」 La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ボリビアと主権について「話し合う必要はない」と断じた。ボリビアは1904年の平和条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めている。この件がハーグの国際司法裁判所に持ち込まれているが、ムニョス外相は主権については同司法の判断に関わらず、ボリビア側と話し合う必要のない事項だと断じた。

■大陸横断鉄道、2025年目標 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国内鉄道網を活用し、ペルーのイロ港とブラジルのサントス港を結ぶ大陸横断鉄道について、2025年実現を目指す方針を示した。この年はボリビア独立200周年で、この大型プロジェクトは今後のボリビアの経済、社会発展を占ううえで重要であり、200年祭にふさわしいとした。パラグアイやウルグアイ、アルゼンチンも協力姿勢を示している。

■チリのストは終了 La Razónの記事
チリのストは終了宣言がなされた。同国の農業分野が要求行動から、道路封鎖などを予告していたものだ。しかしミチェル・バチェレ政権との対話が奏功し、封鎖などの実施は回避された。内陸国のボリビアは同国北部の港湾を外港として使用しており、封鎖が実施されれば貿易に甚大な影響が及ぶおそれがあった。

■アチャカチ封鎖、観光に甚大な影響 El Díaの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争で、観光に甚大な影響が生じている。首長の辞任を求めた動きから、アチャカチとラパスを結ぶ道路の封鎖が続いている。ペルー国境、ティティカカ湖畔のコパカバーナは国内から孤立した状態で、この町を訪れる観光客が激減しているという。コパカバーナの市民は、アチャカチ市民のこの封鎖即時解除を目指し、デモを行なう方針だ。

■米国、ボリビアを名指し非難 Página Sieteの記事
米国政府はボリビアとベネズエラを、名指しし非難した。薬物政策において、この2か国の取り組みが遅れているとしたもので、両国の不十分な体制で北中南米全体に悪影響が及んでいるとしたものだ。薬物問題は現在は国境を越えた大きな問題となっている。一方米国は、ゲリラとの和平合意などを果たしたコロンビアを高く評価した。

■AASANA、ストを示唆 La Razónの記事
国内43の空港の管理運営を行なうAASANAの労働組合が、ストライキを示唆している。政府に対し、社会保障の拡充などを求めているものだ。9月21日から、空港でのストライキを行なう可能性があるとした。政府側はこの通告を受け、AASANA労働者組合との間の対話の姿勢を示している。

■新紙幣、2018年から Página Sieteの記事
国内では新紙幣が、来年から流通し始めるという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。現行のすべての紙幣のデザイン変更の方針をBCBは示していたが、この発行が来年になるとの見方が示されたものだ。新たに使用される肖像は未定だが、ティワナクやカサ・デ・モネーダなどの文化遺産、さらに動植物などがデザインされる見通しとなっている。

■ソラタ、不明者の捜索続く Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタでは、不明となっている1人の捜索が続いている。この町に近い山で土砂災害が発生し、鉱山労働者ら3人が生き埋めとなった。このうち2人の遺体は発見、収容されたが残る1人については、依然不明となっている。この鉱山の労働者らが中心となり、この1人の捜索が続けられている。

■オレンジ線、28日にも試運転 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線は、この28日にも試運転が開始される。エスタシオン・セントラルとプラサ・ビジャロエルを結ぶ2.6キロ区間に整備されたこの新路線は、10月に運転開始の予定だ。11月に開業予定の白線と、すでに営業している赤線を結ぶ役割を担う。ラパスのテレフェリコとしては5路線めの開業となる。

■UTO、ポオポ湖影響調査へ La Patríaの記事
オルーロ工業大学(UTO)のチームが、ポオポ湖の「消滅」と環境変化についての関係の調査を開始する。2015年12月、異常渇水により地域行政がこの湖の消滅を宣言した。以後水は戻ったが、現在再び水位低下が深刻化している。UTOは気候変動などの影響がこの水位低下にどれほどの影響を及ぼしたかなど、相関関係について調べを進める。

■保健省、犬の去勢避妊事業 Página Sieteの記事
保健省は、国内の野犬の去勢避妊の事業を推進する。国内では野犬の増えすぎと、それにともなう狂犬病の発生が公衆衛生上の大きな問題となっている。犬の殺処分への非難が大きいこともあり、去勢避妊を通じて野犬増加を抑止する方針を示した。狂犬病が問題となっているサンタクルス、オルーロ、コチャバンバの3県でこの事業をまず進める。


【ペルー】

■マトゥカナで群発地震か Perú21の記事
リマ県北部、ワロチリ郡のマトゥカナで、群発地震が起きたとみられる。14日にかけて、合わせて10度にわたる揺れが起きたものだ。これらの地震で、リマと中央アンデスを結ぶ中央道では落石が生じ、一時通行が見合された。またこの地震を受け、ワロチリ郡内の多くの学校は休校措置が取られた。

■モリカワ氏、浄化に取り組む Correo Perúの記事
日系ペルー人の科学者、マリノ・モリカワ氏が、ティティカカ湖の浄化作業に取り組んでいる。この湖は鉱山廃水や生活排水の流入で、汚染が起きていることが報告されている。モリカワ氏は、この浄化システムを設ける作業を現在行なっており、今後15日で完了するという。この取り組みは、国の環境行政が支援している。


【チリ】

■コキンボ、復興60% La Terceraの記事
第4(コキンボ)州で発生したM8.4の大きな地震から、この16日で2年となる。この地震では揺れと津波で、住宅などの多くの建物に被害が生じた。住宅省はこの2年で、被災した建物の60%が復興したと発表した。パウリナ・サバル住宅相は、この2年経過を受け、被災地と復興現場を視察するという。

■メトロ、快速駅変更へ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号、5号線で、快速列車「エクスプレス」の停車駅が変更される。市内では建設が進められていた6号線がこの10月に開業予定で、この運用効率アップを目的に5つの駅で、変更がなされるという。同じく快速便が運転されている4A線では、変更等は行なわれない。


【アルゼンチン】

■リネアCでトラブル Pura Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCで14日朝、トラブルが生じた。走行中の編成がモレノ駅近くで動けなくなり、乗客が線路を歩いて近くの駅まで移動する事態となった。運営側は車輛のトラブルと報告している。この事態で同路線は全線で運転が見合されたが、1時間半後に再開されている。

■ミクロセントロで銃撃戦 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部、ミクロセントロで14日、銃撃戦が起きた。この事態が起きたのはビアモンテ通りのミニスーパー「カルフール・エクスプレス」だ。この店に2人組の強盗が押し入り、駆けつけた警察官らとの間で銃の撃ち合いとなったものだ。強盗犯1人は射殺され、もう一人は逮捕されている。

■学校で集団中毒か La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の学校で、集団中毒が起きたとみられる。この事態が起きたのはウルリングアムのビジャ・テセイにある学校だ。先週以降、この学校に通う児童29人が頭や腹部の痛みなどを訴え、次々と病院に向かったという。今の時点で原因は特定されていないが、何らかの集団中毒とみられている。

■失業率は8.7% Télamの記事
今年第2四半期(4~6月)の国内の失業率は、8.7%だったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。この数字は昨年同期の9.3%から0.6ポイント下がっているものの、雇用に占める非正規の割合は高まっている。それでもINDECは、雇用政策などが評価できる水準にあると指摘している。

■7月の来訪客、9.8%増 Sin Mordazaの記事
7月に国内を訪れた外国人は、前年同月比で9.8%の増加だった。国内空港に到着した外国人数が明らかになったものだ。到着したうちの実に91%は、ブエノスアイレスの2つの空港が占め、次ぐメンドサ空港は3.4%となっている。来訪者の40%を占めるブラジル人は、来訪数が前年同月比で23%増えた。

■リネアE、新車輛導入へ Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEでは、新車輛が導入される。イタリア、フィアット製の12編成が導入されるもので、60年にわたり使用されていたGE社製の車輛は引退する。同路線ではレティーロへの延伸工事が行なわれており、2019年初めにも延伸開業の見通しだ。これに合わせ、輸送力強化の計画も進められている。


【エクアドル】

■訪米、4閣僚が同行 El Comerciooの記事
米国を訪れるレニン・モレノ大統領に、閣僚4人が同行する。モレノ大統領は国連総会参加のため、18日から24日までニューヨークを訪れる。政府はこの大統領訪米に、外相や通商相などが同行することを明らかにした。5月に就任したモレノ大統領にとって、大統領として初めての国外訪問となる。

■サルマの学校、また崩落 El Universoの記事
エル・オーロ県サルマの学校の建物が、また崩落した。学校施設の一部が13日夜、またこの事態を起こしたことが報告されたものだ。この学校では今年1月にも崩落が生じている。サルマでは長年の地下採掘で多くの空洞が生じており、こうした崩落が相次いでいる状況だ。行政側は地域に、非常事態を発令している。


【コロンビア】

■パナマと電力融通へ El Espectadorの記事
コロンビア、パナマ両国は、電力の相互融通に向けたプロジェクトに着手する。両国のエネルギー担当相が会談し、合意したものだ。両国間に全長500キロの送電網を整備し、400メガワット規模の電力融通ができる体制を整える。両国それぞれの、電力の安定供給体制に資するという。

■アルコール類販売規制に反対 Caracol Radioの記事
国内の商業店主らの団体は、政府が計画するアルコール類の販売規制に、反対の姿勢だ。国内では若年層の過度のアルコール摂取が問題になっていることから、議会は21歳未満の者に対するアルコール類販売を禁止することが検討されている。しかし商店主らは、販売の減少を招き、さらに年齢確認の手間が増えることなどを理由に、反対を表明した。


【ベネズエラ】

■アルマグロ氏、ロビー活動続ける Telesur TVの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラへの制裁発動に向けてのロビー活動を続けている。同総裁は、民主主義が損なわれているとしてベネズエラへの批判を強めている。新たに同総裁は、ローマ憲章に基づくニコラス・マドゥロ政権への調べを進める姿勢を示した。マドゥロ政権は同総裁の姿勢に、強い反発を見せている。

■欧州議会、制裁への議決 El Paísの記事
欧州議会は、ベネズエラへの制裁発動の是非についての議決を行なう。この審議入りについて、賛成の圧倒的多数で可決がなされた。コロンビアに事実上の亡命をした、ルイサ・オルテガ・ディアス前検察長官を議会に招聘し、事情を聴くことを議長側が提案している。同議会は、ニコラス・マドゥロ政権による人権侵害を重く見ている。

■ガイアナ、国境問題前進に意欲 Jamaica Observerの記事
ガイアナ政府は、ベネズエラとの国境問題の前進に意欲を示している。同政府は国連機関を通し、この件についての解決を図るべく、努力を続ける姿勢を示した。両国間には領土問題があることから国交がなく、両国間には合法的に通過できる国境ポイントすらない状態だ。今後国際司法裁判所にこの問題を提起する可能性も示唆した。

■ギネス登録のアイス店が閉店 HSBの記事
世界記録を集めたギネスブックに登録されたアイスクリーム店が、惜しまれつつ閉店した。メリダにある「マヌエル・ダ・シルバ」は1991年、368種類という数の多さが認められ登録された。しかし経済失政による物資不足で、アイス生産に必要な材料が入手できないとして閉店を決めた。閉店時点では、扱っていたアイスクリームの種類は591種だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、余震1997回 El Universalの記事
メキシコ南部で8日に発生したマグニチュード8.2の大地震による余震は、すでに1997回発生している。同国の観測機関が14日12時30分時点での数字を明らかにしたものだ。余震のうちもっとも強かったのは、M6.7の規模だった。この地震ではこれまでに98人の死亡が確認され、オアハカ、チアパス州を中心に大きな被害を出している。

■「マックス」、メキシコへ El Universoの記事
太平洋上で発生した熱帯低気圧「マックス」は14日朝にハリケーンになり、メキシコの海岸に接近している。同国の気象機関は、このハリケーンがゲレロ州付近に上陸する可能性があるとしている。米国の機関によると、マックスはハリケーンとしてはもっとも弱い「カテゴリー1」となっている。現在アカプルコの南西85キロにあり、時速9キロで進んでいる。

■コスタリカ、マラリアに注意喚起 TVN2の記事
コスタリカの保健当局は、マラリアに対する注意を呼びかけている。13日、保健省が明らかにしたもので、国内でマラリア感染の事例が相次いでいるという。このマラリアは、ニカラグアからの移民により持ち込まれたケースが多いとみられている。ハマダラカが媒介するマラリアは、ウイルスが脳に入ると、死亡することも多い。

■ウルグアイ-ブラジル国境、封鎖か El Paísの記事
ウルグアイのリオ・ブランコとブラジルのヤグアロンを結ぶ、セロ・ラルゴ国境橋が封鎖される可能性がある。ブラジルの酪農業者などが、ウルグアイからの粉ミルク輸入の停止などを求めて、封鎖やストを通告したものだ。14日、ヤグアロンでは朝8時から、業者などがデモを行なっている。

2017.09.14

【ボリビア】

■イシボロ・セクレ、代替案提示へ La Razónの記事
イシボロ・セクレ国立公園内を通る道路計画の代替案が、新たに示される。政府はこの道路建設を強行する姿勢だが、地域に住むインディヘナ(先住民)らが反対し続けている。元ベニ県知事のエルネスト・スアレス氏が、この公園を迂回する案など5件を新たに政府側に提示することが分かった。ベニ県では、道路建設を必要とみる人が多い。

■新紙幣発行へ El Deberの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は近く、新紙幣を発行することが明らかになった。10、20、50、100、200ボリビアーノの5種類すべてで新デザインの紙幣が発行されるものだ。国内の植生や文化などを新たにデザインにとりいれ、偽造防止技術も向上させる。ただし現行紙幣から、各紙幣の「色」については混乱を避けるため継続されるという。

■二重アギナルドの可否、10月に発表へ Página Sieteの記事
政府は二重アギナルド(クリスマス手当)の実施の是非について、10月に明らかにするという。政府は給与生活者の向上のためアギナルドの倍払を企業などに義務づけた。しかし昨年は、経済成長が予想を下回ったため、この実施が見送られた。今年については、10月に国立統計機構(INE)が発表する経財指標をもとに、可否を判断するという。

■アチャカチ、闘争継続 Página Sieteの記事
ラパス県のアチャカチの市民グループは、闘争を継続する姿勢だ。汚職疑惑が生じたエドガル・ラモス首長の辞任を求めた闘争で、道路封鎖やラパス市内での座り込みが続いている。市民らは、ラモス氏の辞任が実現するまで、この闘争を継続する方針を確認した。ラモス氏は、リコールを行なうべきとの認識を示し、自ら辞任することを否定している。

■ウユニ-スクレ線開設 Correo del Surの記事
アマスソナス航空は13日、憲法上の首都スクレと、国内最大の観光地ウユニを結ぶ直行便を開設した。両地点とも観光地で、同社は観光客の需要が高いとみてこの路線開設を決めた。運賃は374ボリビアーノからで、週3往復の運航となる。同社は利用状況を見ながら、この便を週往復まで増やす考えだ。

■ミ・テレフェリコ、オルーロ引き受け La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、オルーロの整備計画を引き受ける。オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。オルーロで建設中の観光用テレフェリコは、計画の杜撰さなどから工事が停止した状態だ。今後、実績のあるミ・テレフェリコが引き受け、運転開始に向けて動き出すという。

■再生可能、全体の3% Página Sieteの記事
ボリビアの発電に占める再生可能エネルギーの割合は、3%にとどまるという。国は電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンやブラジルへの供給を念頭に電源開発を進めている。しかし太陽光や風力など再生可能エネルギーは依然として比率が低い状態にあることが分かった。それでも政府側は、2025年にはこの割合を25%に引き上げる方針だ。

■大規模停電、悪天候の影響 Página Sieteの記事
今週発生した大規模停電の原因は、悪天候であったとみられるという。パンド、サンタクルス両県以外の7県で、一時電力が利用できなくなったものだ。コチャバンバ県カラスコの変電施設のトラブルが原因だったが、電力機関によると悪天候と落雷により、この施設の機能が損なわれたことが原因だったとみられるという。

■犬小屋から13歳少年を救出 Página Sieteの記事
エルアルトの住宅の犬小屋から、13歳の少年が救出された。この少年は両親が死に、この犬小屋で寝起きしながら、ゴミ捨て場などで食料を得ていたという。近くに住む若い女性がこの少年のことを案じ、生活を動画撮影しSNSに投稿したことから世間に知られ、市側が少年を保護した。

■4県、降雪のおそれ La Razónの記事
気象機関はラパス、オルーロ、ポトシ、タリハの4県で、降雪のおそれがあると予報した。国内西部に寒気が入り込み、とくに標高4千メートルを超える地域は激しい悪天候に見舞われるおそれがある。同機関はこれら4県に、上から2番目のランクの「オレンジ色警報」を発令し、注意を促している。


【ペルー】

■IOC総会で2500人来訪 Gestionの記事
リマで開催される国際オリンピック委員会(IOC)総会のため、およそ2500人が来訪する。13日から16日まで、市内で開催されるこの総会には、世界各国から関係者が集まる。観光省はこの総会開催で、8百万ドルの経済効果があると分析した。13日、2024年大会がパリ、2028年大会がロサンゼルスで行なわれることが決定した。

■副首相、ボリビアへ Gestionの記事
マルティン・ビスカラ副首相が、ボリビアを訪れる。閣議がこの訪問を了承したもので、ボリビアが計画する大陸横断鉄道関連の視察、調査のための訪問だ。ボリビア国内の鉄道網を活用し、ペルー側の太平洋とブラジル側の大西洋を結ぶこの計画に、ペルーは積極参画することを決めている。計画にはラパスとモケグア県のイロ港を結ぶ区間の鉄道新設も、含まれる。

■アレキパで大きな火災 Perú21の記事
アレキパで13日、大きな火災が起きた。13時頃、ペルー通りに面する建物の縫製工場から火が出た。この日が、この周囲の4つの店舗に延焼したものだ。火は、工場内でガス漏れが生じ、これが爆発して生じたものとみられ、火は強い風に煽られる形で広がった。消防が消火活動を行ない、16時40分に鎮火が宣言されている。

■クスコ、22歳男性が不明 Correo Perúの記事
クスコで、22歳の男性が不明になっている。8月18日から不明になっているのは、県内のタンボバンバに住むマルコ・アントニオ・コンドリ・クリオーリョさんだ。この日、小型トラック購入を目的にクスコを訪れたが、以後消息を絶ったという。19日に市内で行なわれる車輛のフェリアに一緒に向かうはずだったいとこの男性には、連絡すらなかった。


【チリ】

■Entel、一時間の停電 BioBio Chileの記事
携帯電話会社Entelのサービスが12日夜、およそ1時間にわたり「停電」した。国内全土で21時頃から、通話、モバイル通信などすべてのサービスが利用できなくなった。その後段階的に回復し、22時10分には正常化したという。とくにサンティアゴ都市圏やコピアポ、ラ・セレーナ、ランカグア、コンセプシオンで影響が大きかった。

■メトロ、悪天候対策 BioBio Chileの記事
第5州バルパライソのメトロ(電車)は、悪天候対策を強化する。2015年8月、地域で起きた悪天候と高波の影響で、同路線は一時運転できない状態に陥った。同様の状況となるのを避けるため、6億ペソを投じてコントロール強化のための施策を導入するという。同路線はバルパライソとリマチェを結び、ビーニャ・デル・マールとの間の区間は地下鉄となっている。


【アルゼンチン】

■小麦に黄さび病広がる La Vozの記事
コルドバ州では、栽培されている小麦に病害である「黄さび病」が広がっているという。先週末に同州の広い範囲で雨が降ったが、この雨の後にこの病害の報告が相次いでいる。この病害は小麦の葉が黄色く変色するもので、ウイルス性のものだ。国内の「穀倉」と言える同地域のこの異変で、国内の小麦生産にも大きな影響が生じるおそれがある。

■年間インフレ、15.4%予想 La Nacionの記事
今年の国内の年間インフレ率は、15.4%と予想された。ラティン・フォーカスのアナリストが、国内の状況を分析し算出した数字だ。同アナリストは、今年のアルゼンチン経済の成長を2.9%と予測し、2018年には1ドルは20.15ペソとなると予想した。またインフレ、経済成長は2020年までそれぞれ続くとしている。

■エセイサ道封鎖 El Diario Surの記事
ブエノスアイレス市内と、エセイサ国際空港を結ぶ道路が13日、一時封鎖された。地域で鶏肉を生産するクレスタ・ロハ社の職員らが、道路封鎖を行なったものだ。賃上げ、待遇改善などを求めた動きで、経営側が示した改善案を受け入れられないとして封鎖の動きに出た。この事態で交通に支障は生じたが、同空港の便発着への影響はない。

■ミシオネス州は16ルート Télamの記事
ミシオネス州からは、16の新規航空路線の申請があった。交通行政は、申請があった新路線についての公聴会を実施したばかりだ。ミシオネス州関連では、プエルト・イグアスから11路線、州都ポサーダスから5路線の新設申請があったという。ブエノスアイレスのほか、コルドバやレシステンシア、トゥクマン、ベロオリゾンテ線などの申請があった。


【エクアドル】

■エスメラルダス、地震で休校 El Comercioの記事
エスメラルダスでは12日22時34分頃、地震があった。観測機関によると震源は県都エスメラルダス市内で、震源の規模はマグニチュード4.5だった。強い地震ではなかったが震源が直下だったこともあり、揺れは大きかったという。このため市内の多くの学校は13日の授業をとりやめ、休校の措置を取った。

■ダウレにオタリア出現 El Universoの記事
グアヤキル近郊のダウレに、オタリアが出現した。この事態が起きたのはコレントソのラス・マラビージャス地区の住宅地だ。通報を受けたダウレの行政と環境当局が、この個体を保護している。オタリアは海に住むアシカの仲間の哺乳類で、餌を求めてこの地に迷い込んだとみられる。


【コロンビア】

■リオ・ネグロ空港、20分閉鎖 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のリオ・ネグロにあるホセ・マリア・コルドバ空港は13日、およそ20分にわたり滑走路の運用が停止された。空港の管理側によると、滑走路上に小さな穴が生じ、安全運航上の問題が起きかねない状態となったという。緊急の工事を実施するため、20分間、運用を停止したものだ。この事態による、便の運航への大きな影響はなかった。

■北部で地震相次ぐ Caracol Radioの記事
国内北部で12日夜から13日にかけ、3度の地震が相次いだ。地震が起きたのはセサル県とラ・グアヒラ県にかけての地域で、12日22時7分にマグニチュード4.6、22時39分にM2.6、そして13日6時27分にM3.5の地震があった。いずれも揺れは小さく、被害などは報告されていない。専門家によるとこれらの地震には、それぞれ相関関係はないという。


【ベネズエラ】

■グテーレス氏「政治的解決必要」 Caracol Radioの記事
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ベネズエラについて「政治的解決が必要」との見解を示した。国連人権高等弁務官事務所は、ベネズエラ政府がデモ隊に対し過度の武力を使用したことを重く見て、国連人権憲章に反するものとして調査を着手している。グテーレス氏はこの調べに携わるスペインのサパテロ元首相と、連絡を密にとっていることを明らかにした。

■マドゥロ、ウサギ計画 El Paísの記事
中東訪問から帰国したニコラス・マドゥロ大統領は、「ウサギ計画」を示した。都市部を含む国内各地で、ウサギの飼育を推奨するというものだ。このウサギは食用とするもので、現在国内で起きている食料不足に対処するものだという。マドゥロ大統領はウサギは飼育が容易で、かつ良質の動物性蛋白質が得られると、その理由を説明した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ地震、死者98人に Perú21の記事
メキシコで8日に発生したマグニチュード8.2の大地震による死者は、98人となった。この地震により被害の大きなチアパス州では150万人、オアハカ州では80万人が被災している。この地震による負傷者の数は200人に達した。また13日朝の段階で、この地震によるとみられる余震の回数は1647回となっている。

■キューバ、観光は再開 Caracol Radioの記事
キューバ国内の観光業については「再開」が宣言された。ハリケーン「イルマ」の接近で、ハバナの旧市街が冠水するなどの被害が生じた。観光省によるとホテルなどの宿泊機関への影響は軽微で、ほとんどの施設が観光客の受け入れが可能な状態となっているという。ハバナなどの空港の機能も回復し、一時運休となっていた便は再開されている。

■副大統領にトポンスキー氏か El Paísの記事
ウルグアイの副大統領に、ルシア・トポンスキー氏が就任する観測が高まった。ラウル・センディック前副大統領が先週末に辞任し、その後任が焦点となっている。トポンスキー氏の夫はホセ・ムヒカ前大統領で、自身は上院議長も務めた。トポンスキー氏のきょうだいらは、1973年から1985年にかけての独裁政権時代、左翼運動などで収監されていた歴史がある。

■チャパラスティケ山でドイツ人ら救出 El Salvadorの記事
エルサルバドルのチャパラスティケ(サンミゲル)火山で、ドイツ人観光客らが救出された。この山に、山歩きのため入った男女が遭難したもので、通報を受けた軍が兵を派遣し、救出活動を行なったものだ。男女は在サンサルバドルのドイツ大使館と、WhatsAPPで連絡をとりあっていたが、場所を特定するまで時間を要したという。

■ハイチで激しいデモ News24の記事
ハイチでは12日、各地で激しいデモが行なわれた。政府が新たな予算案を審議したが、公共サービスコスト上昇や増税など、国民の家計を直撃する内容だったという。首都ポルトー・プランスではデモ隊が暴徒化するなどし、一部の商店や企業はこの日の営業などを見合わせた。政府側はこの予算案が通らないと、公務員給料も支払えなくなると説明している。

■テメルに新たな捜査 News24の記事
ブラジル、ミシェル・テメル大統領に対し、検察は新たな捜査に着手する。多額の裏金を受け取っていた疑惑についての捜査が、ひと段落したばかりだが、司法は新たな汚職とマネーロンダリングの疑惑で、捜査を行なうことを決めた。同氏はジルマ・ルセフ前大統領が弾劾で失職した後を受け、副大統領から昇格した。

■ウルグアイ、4県に注意報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、4県に対し大雨など悪天候についての注意報を発令した。この対象となったのはアルティガス、リベラ、タクアレンボ、セロ・ラルゴの4県で、上から3番めのランクの「黄色警報」となっている。短時間に20~40ミリの強い雨が降ったり、雷が落ちるおそれがあるという。

■パラグアイとジェトロが合意 Caracol Radioの記事
パラグアイ政府と日本貿易振興機構(ジェトロ)が、協力関係強化などに合意した。パラグアイの通商産業省とジェトロ側が協議を行ない、合意に達したものだ。両国間の通商拡大を図るため、情報共有などの協力関係を構築するという。また日本からパラグアイへの投資を促進するため、ジェトロが日本企業への情報提供などを今後積極的に進める。

2017.09.13

【ボリビア】

■エボ、ベネズエラへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は今月16、17日の両日、ベネズエラを訪れる。カラカスでは「ベネズエラ連帯サミット」が開催され、ニコラス・マドゥロ政権と近い各国の首脳らが集まるという。ウゴ・チャベス前政権時代からモラレス政権はベネズエラに近く、このサミット参加でマドゥロ政権支持を打ち出す。モラレス大統領のこの姿勢に対し、国民からの反発も少なくない。

■エクアドルと外相会談 Página Sieteの記事
ボリビアのフェルナンド・ワナクニ外相と、エクアドルのマリア・フェルナンダ・エスピノサ外相が、会談を行なう。両国はこれまで良好な関係を維持してきている。しかしこの5月、エクアドルではラファエル・コレア政権に代わり、レニン・モレノ政権が誕生した。政権交代後の両国のさらなる関係発展を目指し、外相会談が行なわれることになったものだ。

■ソラタで土砂災害 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタで、土砂災害が発生した。10日19時頃、ソラタ近くの山で土砂が崩れたが、この地にある鉱山がこの被害を受けた。鉱山を運営するティプアニ・パンパ組合によると、この事態で就労中だった3人が死亡したという。現在現場では、死者の遺体収容の作業が続けられているという。

■反アチャカチの社会闘争へ La Razónの記事
ラパス県内の交通事業者らが、大規模なデモや道路封鎖を計画している。ティティカカ湖畔のアチャカチで、市民グループが首長辞任を求めた社会闘争を行なっている。この道路封鎖の影響で、ラパスとコパカバーナ、ソラタ、プエルト・アコスタなどを結ぶ交通が途絶えている。交通事業者らはこの封鎖解除を求めた新たな社会闘争を、準備しているという。

■ウユニ、マリファナ摘発 El Díaの記事
ポトシ県のウユニで、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。ポトシ県警によると6日、この町で集中摘発展開がなされたという。この結果、447.9グラムものマリファナが押収された。マリファナの違法所持などで、数人の逮捕者も出ているという。ウルグアイなどでマリファナの個人使用などが解禁されているが、ボリビアでは使用、売買、保持すべてが違法となっている。

■栄養失調の少年の死骸 Página Sieteの記事
ポトシ県警は、栄養失調で死亡したとみられる13歳の少年の死骸を発見したことを明らかにした。県内北部のジャジャグアで、地中に埋められた状態のこの遺体が12日朝、見つかったという。警察はこの家族による、ネグレクトや虐待の可能性があるとみて、捜査を開始した。今月エルアルトで、わずか体重7キロの15歳少女が保護されたばかりだ。

■BoA、整備施設開設 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、機体整備を行なう専用施設をコチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港内に開設した。エボ・モラレス大統領と、コチャバンバ県のイバン・カネラス知事、そしてBoAのロナルド・カッソ会長らが参加し、開所式が行なわれた。BoAはこの開設で、安全性向上やコスト削減を図り、競争力アップを目指す。

■幼稚園、野犬に襲われる El Díaの記事
オルーロ市内の幼稚園で、園児3人が野犬に襲われた。この事件が起きたのは市内北部の、ケネディ幼稚園だ。数匹の野犬が施設内に入り込み、園児3人が次々と噛まれたという。噛んだ犬らは捉えられ、狂犬病のウイルス有無などが調べられている。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣で犬に寛容な考えが根強く、一方で野犬の増えすぎが指摘されている。

■オルーロの墓所、死骸撤去 El Deberの記事
オルーロの中央墓所では、埋葬された死骸の撤去作業が行なわれる。管理側が明らかにしたもので、壁龕と呼ばれる壁のくぼみに埋葬された600人分の遺骸を、撤去するという。対象となるのは、管理者と10年以上連絡がとれないもので、管理料などが未納だという。同墓所では、埋葬スペースの不足が起きており、この撤去で一部事態が緩和するという。

■オルーロ、チャランゴ選手権 La Patríaの記事
オルーロでは、「チャランゴ」のコンテストが行なわれる。チャランゴは、フォルクローレ音楽演奏に欠かせない、アンデス由来の楽器だ。この演奏技術を競う5回めとなるコンテストが、市内で開催される。オルーロは「フォルクローレの都」を自負し、これまでも多くのすぐれた演奏者を輩出している。


【ペルー】

■北朝鮮大使に出国命ずる El Comercioの記事
ペルー政府は、在リマの北朝鮮大使に対し、出国を命じた。北朝鮮は軍事的挑発を続け、この3日には国連安保理が差し止めを命じた核実験を強行した。ペルーと北朝鮮は1988年に外交関係を樹立しているが、こうした事態を受け大使帰国を命じる判断をしたという。北朝鮮側はオリャンタ・ウマラ前大統領に対し、ピョンヤン訪問を招待していた。

■クスコ、清涼飲料で中毒 Correo Perúの記事
クスコで、清涼飲料水が原因で集団食中毒が発生した。オリャンタイタンボの学校のレクリエーションで供されたこの飲料を飲んだおよそ20人が、激しい腹痛などを訴えたものだ。この飲料は近隣の雑貨店で購入されたコカ・コーラで、保健機関が原因物質の特定を急いでいる。この事態で5人が入院したが、いずれも快方に向かっている。


【チリ】

■法王の移動は軍 BioBio Chileの記事
ローマ法王フランシスコ1世の移動を、軍が担うという。法王は来年1月、チリを公式に訪れる予定となっている。この国内の空路、陸路の移動について、軍側が携わることになった。兵らはそのまま、法王の警備業務にもあたる。政府側は軍によるこうした活動で、2千万ペソが必要と試算している。

■人の立ち入りで2号線止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線の軌道上に人が立ち入ったとして、一時運転が見合された。11日夜、この事態が起きたのはサンミゲル地区を通る、エル・ジャノとシウダー・デル・ニーニョの区間だ。安全が確認されるまでの間、およそ30分間にわたり運転が止まり、利用者への影響が広がった。


【アルゼンチン】

■イスラエルと通商強化で合意 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領とイスラエルのベンハミン・ネタニヤフ首相は、両国間の通商強化について合意した。ネタニヤフ首相はイスラエルの首脳として、初めてアルゼンチンを訪れている。ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)で両者は会談し、通商関係の強化や、地域の平和安定などについて意見を交わした。

■パラグアイも共催参加か Télamの記事
アルゼンチン、ウルグアイが誘致する2030年ワールドカップについて、パラグアイも参画する可能性がある。両国はこの大会を共催したい考えだが、パラグアイのオラシオ・コルテス政権もこの共催参加に強い関心を持っているという。近く、マウリシオ・マクリ大統領とオラシオ・コルテス大統領がこの件について意見を交わす見通しとなった。

■イグアス、100万人達成 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の今年1月以来の累計来園者数が12日、100万人の大台に乗った。公園側が明らかにしたものだ。昨年はこの100万人到達が10月17日で、一か月以上早まったことになる。この日昼頃、コリエンテス州から来た家族連れが、100万人めの来園者と認められ、記念品が贈られた。

■ブエノスアイレス、トイレ問題 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、実はトイレ問題が深刻だという。市内中心部などで、公共に使用できるトイレの数が相対的に少なく、市民の間で「トイレ探し」は常に課題だという。さらに市内は国内有数の観光地で、観光スポットなどではこのトイレ不足が、観光インフラの不備として認識されている。


【エクアドル】

■航空需要、伸びる El Universoの記事
大手航空会社アビアンカ航空は、エクアドルでの航空需要が伸びていることを明らかにした。同グループによるとコロンビア、エクアドル、ペルーの3か国の国内線の同社便利用は今年3.2%、国際線は7.2%伸びた。エクアドルは国際線の需要の増加が顕著となったという。アビアンカは国内のアエロガルを子会社化し、アビアンカ・エクアドルとした。


【コロンビア】

■法王来訪、9600万ドル Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世のコロンビア訪問による、国内への経済効果が9600万ドルと試算された。法王はこの6日から10日にかけて国内を訪れ、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナに滞在した。この間国内外から多くの人がこれらの町を訪れ、交通や宿泊の需要が伸びたほか、関連商品の販売も増加した。

■アビアンカ、マイアミ線再開へ Caracol Radioの記事
航空最大手のアビアンカ航空は12日、米国フロリダ州のマイアミ、フォート・ローダーデール線の運航を再開する。ハリケーン「イルマ」の上陸、接近の影響で、これら2都市への便については同社はすべて、欠航となっていた。同社はエアバスA320、A330機を使用して臨時便を運航し、欠航期間中の利用者の輸送を進め、正常化を図る。

■自転車愛好家らがデモ Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車の愛好家らがデモを行なった。エコ志向、健康志向の高まりから、市内では日常の移動に自転車を利用する人が増えている。市内では公営の貸自転車事業が行なわれ、さらにシクロビア(自転車道)の整備も進む。しかし一方、自転車の盗難件数が大きく増えており、愛好家らは心を痛めているという。行政などにこの対応を求め、デモを行なったものだ。


【ベネズエラ】

■国連、人権問題で捜査 El Paísの記事
国連人権高等弁務官事務所は、ベネズエラ政府に対する捜査を求めた。国内ではこの4月から7月にかけ、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが連日行なわれた。この鎮圧行動をとった政府側が、過度の武力使用を行なった疑いが強いと同機関は判断した。国連人権憲章に反する行為があったとみて、国際機関に捜査を求めたものだ。

■ボリバール州で衝突、11人死亡 El Nuevo Heraldの記事
国内南部、ボリバール州で衝突があり、11人が死亡したという。この事態が起きたのはエル・トリウンフォ・デ・トゥメレモだ。鉱山業が盛んなこの地域で、武装グループと軍の兵らによる衝突がこの10日、起きたという。グループは盗みを働こうとしていたと軍側は明らかにしている。この地では昨年、鉱山労働者17人が殺害される衝突が起きていた。

■州知事選、10月15日 El Paísの記事
国内各州の州知事選挙の投票が、10月15日に行なわれるという。選管が11日、明らかにしたものだ。この選挙の運動は9月23日からの20日間と規定されている。すでに7月から、有権者の投票登録手続きが進んでおり、予定通り行なうこととなったものだ。一方的に立法権を剥奪した制憲議会にとって、国民の信を問う最初の試練となる。

■国内、マラリアが増加 El Universalの記事
国内で、マラリアが増加しているという。マラリアはハマダラカが媒介する感染症で、アジアやアフリカに比して、南米ではその発生件数は概して少ない。しかし保健省によると、今年1~7月、国内ではこの感染例が18万4225件と、前年同期比で63.1%もの増加となったという。経済失政による物資不足で、衛生環境が悪化している影響とみられる。

■メリダ、交通困難 El Universalの記事
メリダ州は、交通困難に直面しているという。産油国のベネズエラだが、経済失政による物資不足で生産や精油の体制に問題が生じ、ガソリンがとくに西部で不足している。この影響でメリダ州では、運転される公共交通機関の便が従来の15%まで減り、多くの人が移動のために行列をつくっている状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ地震、インディヘナに被害 Caracol Radioの記事
8日にメキシコ南部で発生したM8.2の大地震の被害は、とくにインディヘナ(先住民)層に広がっている。この地震により大きな被害を出したオアハカ州はとくにインディヘナ層の比率が高く、さまざまなコミュニティの100万人が被災したとみられる。農村部のインディヘナに死者は出ていないものの、生活環境の復旧には相当の時間を要する見通しだ。

■被災地でヘリが事故 Cooperativaの記事
メキシコの地震被災地で、ヘリコプターが事故を起こした。8日に大地震に見舞われたチアパス州に、支援のため入っていた空軍のヘリコプターがハルテナンゴ付近で墜落したという。乗っていた4人のうち3人が骨折などの重傷を負ったが、いずれも命に別状はない。チアパス州ではこの地震で、16人の死者を出している。

■フエゴ火山が活発化 Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山が活発化している。首都の西50キロにあるこの火山の火口からは、4500メートルの高さに噴煙が立ち上っている。観測機関によると今回の活発化は中程度の規模で、この活発な状態はあと数日は続くとみられるという。この火山は国内でもっとも活発な活火山の一つで、断続的に活動を繰り返している。

■グアテマラ、洪水被害 Caracol Radioの記事
グアテマラで、洪水被害が生じている。国の防災機関によると北部のアルタ・ベラパス県のラスルハで大雨による川の氾濫が生じ、市街地が浸水しているという。この水害で住宅81棟が損傷などを受け、481人が避難している。また同様にペテン県のサンタ・アナでも180人が避難している。

■ニカラグアコーヒー、日本へ Caracol Radioの記事
ニカラグアのコーヒーが、日本で開催されるコーヒーの国際イベントに参加する。東京ではこの9月20~22日、SCAJ ワールドスペシャルティコーヒーカンファレンスアンドエキシビションが開催される。ニカラグア政府は、国産コーヒーをこのイベント、見本市に出品することを明らかにした。昨年行なわれたこのイベントには、21か国が参加した。

■ニカラグア、殺人率下がる El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでの殺人発生率は、さらに下がったという。同国警察が明らかにしたものだ。2016年8月から今年7月にかけての、人口10万人あたりの殺人発生は6件と、前の一年間の8件から2件減った。この水準は、中米各国のなかでもっとも低い水準だという。また国内62%の行政地域では、この一年間に一件も殺人事件は起きていない。

■グアテマラ、M6.0の地震 Caracol Radioの記事
グアテマラで12日朝9時28分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると地震があったのは同国南西部で、震源はサンマルコスの西258キロのメキシコ国境付近、震源の強さはマグニチュード6.0だった。この地震は、8日にメキシコ南部で起きたM8.2の大地震の余震の一つとみられる。この地震による人や建物への被害報告はない。

2017.09.12

【ボリビア】

■国内7県で停電 Página Sieteの記事
11日、サンタクルス、パンドの2県を除く7県で、停電が起きた。朝9時頃、コチャバンバ、オルーロ、ラパス県で電力が使用できなくなり、その後4県に波及した。コチャバンバ県熱帯地方のカラスコにある施設のトラブルが原因だという。ラパスでは信号機が消え、テレフェリコ(ロープウェイ)も一時運用が停止された。送電は10時10分には再開されている。

■アチャカチ闘争、膠着化 Los Tiemposの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争は、完全に膠着している。闘争再開から4週間、大規模な道路封鎖から2週間が経過した。首長の辞任を求めた動きだが、今は政府に対する要求行動も重なっている。国側は、一地方自治体の闘争への関与を嫌がり、対応に慎重な姿勢だ。一方、この道路封鎖で国内各地から孤立したコパカバーナでは、観光業や人々の生活に影響が広がっている。

■アチャカチ、授業再開 El Díaの記事
アチャカチの学校の50%は、授業を再開したという。教育省が明らかにしたものだ。社会闘争の影響で同市内の学校は授業が停止され、生徒の間からは「教育を受ける権利」が叫ばれていた。しかし教育省によると、数週間にわたる休校措置のため、今学期の授業はこの地では、12月まで続く見通しとなったという。

■反アチャカチで封鎖 Página Sieteの記事
エルアルトでは11日、反アチャカチで交通事業者らが道路封鎖を行なった。アチャカチの社会闘争で道路封鎖が続き、ラパス県内のコパカバーナ、ソラタ、プエルト・アコスタなどへの交通が途絶えている。この影響を受けた事業者らが、アチャカチ市民に闘争をやめるよう訴え、道路を封鎖したものだ。

■ビジャモンテスでも封鎖 El Deberの記事
タリハ県チャコ地方のビジャモンテスでも11日、道路封鎖が行なわれた。15時30分頃、デモ隊がこの町とサンタクルスを結ぶ道路上でデモを行ない、通行を妨げた。この動きは市民グループが、この町への新たな病院建設を求めたものだ。封鎖された道路は、サンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県とアルゼンチン国境を結び、物流の重要なルートとなっている。

■プナタでM3.2の地震 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のプナタで10日19時44分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はプナタの北西4キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.2、震源の深さは5キロだ。揺れは小さく、この地震による人や建物への被害報告はない。コチャバンバ県では1998年、アイキレで直下型地震が発生し、大きな被害を出している。

■イビリス、電源開発 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方、カラスコのイビリスでは新たに、水力発電開発が行なわれる。国営電力会社ENDEが明らかにしたものだ。この地に新たにダムと発電施設を建設するもので、中国、コロンビア企業が計画に参加するという。この整備にかかる費用は1億7260万ドルだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を積極的に進めている。

■オルーロ-ポトシ道で事故 Página Sieteの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で10日朝5時30分頃、事故が起きた。ラパスからポトシに向かっていたチャバリア社のバスの便が衝突事故を起こしたもので、1人が死亡し22人が負傷している。警察によると事故当時、このバスはスピードを出しすぎていたとみられるという。この便の乗客の大半は、フットボールの試合観戦から帰る途中だった。

■ラパス、オルーロ道でも事故 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路でも11日朝、事故が起きた。朝6時30分頃、乗客を乗せたミニバスが衝突事故を起こしたという。この事故で乗っていた3人が死亡し、5人が負傷している。警察によると事故当時このミニバスは、相当のスピードを出していたとみられる。負傷者らはパタカマヤの医療機関に搬送されている。

■「観光のオスカー賞」で栄誉 Los Tiemposの記事
ボリビアは「観光のオスカー賞」で栄誉を受けた。メキシコで9日、ラテンアメリカの観光各分野の表彰が行なわれたものだ。ボリビアは南米での「文化目的の渡航先」として最優秀に選ばれた。この賞は各国の観光、旅行関係者が5月末まで投票を行ない、決したものだ。ウユニ塩湖などの観光地を抱えるボリビアは、観光に注力している。


【ペルー】

■アヤクチョでバス事故 Correo Perúの記事
アヤクチョ県のリベルタドーレス道で10日朝、バス事故が起きた。リマからアヤクチョに向かっていたモービル・ツアーのバスの便がビンチョスのユラクパンパ付近で道路を外れて転落したものだ。この事故で乗客ら7人が死亡し、14人が負傷している。証言によるとこのバスは事故直前にコントロールを失ったという。

■パンアメリカン道、完全再開 Correo Perúの記事
アレキパ県のパンアメリカン道の通行は、完全再開された。この7月17日、同県のサバンカヤ火山の活動にともなうM6.5の地震があり、同県南部のアティコで土砂災害が発生していた。同月末には仮復旧していたが、工事があらためて進められようやく完全復旧となったという。同区間は終日、通常体制で通行できるようになった。

■サンマルティン・デ・ポレス、同性愛者弾圧 Perú21の記事
リマのサンマルティン・デ・ポレスで、同性愛者に対する弾圧が行なわれていたことが明らかになった。昨年、同地区では33人の同性愛者が「掃討」されたと、公開された文書で明らかになったものだ。地域行政側は、治安安定化などのための措置と発表しているが、同性愛者団体や人権団体が、明らかな弾圧にあたるとして抗議の声を上げている。

■アレキパ-フリアカ道で事故 Correo Perúの記事
アレキパとプーノ県のフリアカを結ぶ道路で、乗用車が事故を起こした。10日15時30分頃、アレキパ市から199キロの地点で家族5人が乗った乗用車が道路を外れて転落する事故を起こした。この事故で40台の夫婦とその20代の娘が死亡し、2歳と4歳の孫2人は負傷したものの命に別状はない。


【チリ】

■史上最大のぼったくり朝食 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラス・コンデスの「史上最大のぼったくり朝食」が話題となっている。8日、チェーン店「カスターニョ」で女性がサラミとチーズを挟んだパン、飲み物を購入したところ、129万334ペソ(2071ドル相当)の請求があったという。カード会社から緊急の連絡があるまで、女性はこの過大請求に気づかなかった。本来の請求額は1290ペソで、店側が伝票処理を誤ったという。

■ピチョイ飛行場で爆弾騒ぎ Biobio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビアのピチョイ飛行場で11日、爆弾騒ぎがあった。この飛行場のターミナル内に不審物があり、爆発物である可能性があるとしておよそ200人が外に避難したものだ。その後爆発物ではないと確認され、事態は収拾している。この空港はサンホセ・デ・マリキナにある。


【アルゼンチン】

■ネタニヤフ氏が来亜 Télamの記事
イスラエルのベンハミン・ネタニヤフ首相が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に到着した。夫人、そして同国の企業経営者ら30人とともに降り立ったものだ。イスラエルの首脳の来亜は、これが初めてとなる。同首相は大統領府であるカサ・ロサーダでマウリシオ・マクリ大統領と会談し、通商などについて意見を交わす予定だ。

■ラ・プラタ川、123人救出 Télamの記事
ブエノスアイレスのビセンテ・ロペスでは、ラ・プラタ川を航行していた船から123人が救出された。オリーボスの沿岸から300メートルの地点でこの船が身動きがとれなくなったという。船に乗っていたのはカタマルカ州から来た旅行者のグループで、大半は教員だった。人々は20センチの高さの水の中を歩き、岸にたどり着いたという。

■10個所で浸水被害 Ambitoの記事
先週末の大雨で、ブエノスアイレスでは10個所で、浸水被害が起きたという。市内ではキルメス、州内ではラ・プラタなどで、大雨により街路が水に浸かるなどの事態が生じた。気象機関によると、もっとも雨の量が多かったボリバールでは、160ミリもの雨が降った。10日にはブエノスアイレスでマラソン大会が開かれたが、雨の中での開催となった。

■フニンへの鉄道便 En El Subteの記事
ブエノスアイレス州北部、フニンへの鉄道便の運転が11日、始まった。7月に運転開始が発表されていたものだ。レティーロ駅発は18時で、フニン駅着は23時2分、フニン駅発は朝4時10分発で、レティーロ着は9時15分だ。この便の運転は月、水、金曜の週3往復となる。運賃はファーストクラスで175ペソ、プルマンで210ペソとなっている。


【エクアドル】

■アンバト、60人が中毒 El Comercioの記事
トゥングラワ県都アンバトで、合わせて60人が食中毒の症状を呈した。10日、市内の病院に次々と腹痛や嘔吐などの症状の者が現れ、手当てを受けた。市内のアンバティーリョ地区で行なわれた祭で供された食事をいずれもとっており、集団食中毒とみられる。60人はいずれも症状は軽く、重症者はいないという。

■沿岸警備艇、薬物1トン摘発 El Universoの記事
エル・オーロ県では沿岸警備艇が、薬物1トンを摘発した。10日夜、警備隊員が不審なボートがあるとして質問し、ボート内を捜索した。この結果、コカインなどの薬物が見つかったという。ボートで、中米に輸送しようとしていたとみられる。このボートに乗っていた2人が拘束され、警察に引き渡されている。


【コロンビア】

■法王、アビアンカ便で帰国 La FMの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、アビアンカ航空の旅客機でイタリア、ローマに向けて帰国の途についた。法王は4日間の日程でボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れていた。10日19時30分、このすべての日程を終え、フアン・マヌエル・サントス大統領らに見送られながらコロンビアを後にした。

■憲法法廷、大統領に質問 Caracol Radioの記事
憲法法廷は、フアン・マヌエル・サントス大統領に対し、質問をする手続きをとる。ブラジルの建設会社Odebrechtによる、公共工事受注のための裏金工作がラテンアメリカ各国で指摘されている。同大統領や現役閣僚にもこの疑惑が生じており、この点についての質問が公的になされるものだ。今後の展開として、大統領本人の疑惑追及がある可能性もある。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、中東との連携 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、中東各国との連携を強化しようとしている。先週末から同大統領は同地域を訪れている。カザフスタンやアルジェリアを訪れ、両国政府との経済関係などの強化について話し合った。民主主義が脅かされているとして米国はベネズエラへの軍事介入の可能性を示しており、こうした中で新たな国際連携の道を探る動きが続いている。

■国連、人権問題で調査へ El Universoの記事
ゼイド・ラアド・アル・ フセイン国連人権高等弁務官は、人権問題でベネズエラに対する調査を開始する方針を示した。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが続いたが、この鎮圧行動に過度の武力が使用された疑いが強まったと同氏は指摘した。この結果によっては、ベネズエラに対し新たな国連制裁が加わる可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ地震、死者96人に El Universalの記事
メキシコ南部で8日に起きたM8.2の大地震による死者はさらに増えて、96人となった。このうち被害が大きいオアハカ州での死者数は76人となっている。この地震により倒壊したり損傷を受けた住宅は1万2千棟に達する。また本震以降、すでに928回の余震とみられる揺れが続いている。ペニャ・ニエト大統領は、被害の大きいチアパス州を11日、訪れた。

■ユニセフ、こどもの心のケアへ Caracol Radioの記事
ユニセフは、メキシコのこどもたちの心のケアを行なう。8日に同国南部で起きたM8.2の大地震により、甚大な被害が生じている。この地震を経験したこどもたちが今後、心の不調を訴えないよう、地域の学校にカウンセラーを送るなどの対策をとることを明らかにしたものだ。対象となるこどもは2百万人と試算される。

■グアテマラの被災者2万人に Caracol Radioの記事
メキシコ南部で8日に発生したM8.2の大地震により、被害や影響を受けた人の数はグアテマラでも2万1300人に達した。政府側が明らかにしたもので、西部を中心にこの地震で被害を受けた住宅は1006棟にのぼり、224人が公共施設などに避難しているという。また被害は道路12個所、橋2個所、学校33校、教会10棟にも及んでいる。

■キューバ、イルマで10人死亡 El Universoの記事
キューバでは、ハリケーン「イルマ」の接近により、合わせて10人が死亡したという。同国の国防省が明らかにした数字だ。死者は海水進入で浸水した首都ハバナや、マタンサス、カマグエイ、シエゴ・デ・アビラで報告されている。現在は落ち着きを取り戻しつつあり、ハバナなどの空港でも便は再開されている。

■テグシガルパで浸水 El Heraldoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパでは10日、街路が浸水する事態が起きた。この日、国内南部から東部は朝から気温が高くなり、夕方に大気が不安定となり、激しい局地的豪雨に見舞われた。テグシガルパでは短時間に降った大量の雨が排水機能を上回り、街路を水浸しにしたという。住宅への浸水被害は報告されていない。

■ウルグアイ、101人避難 El Paísの記事
ウルグアイでは先週末からの大雨で、合わせて101人が避難したという。国内では雨が降りやすい状況になったとして全土で警戒が呼びかけられたが、カネロネスやコロニア、フロリダで浸水などの被害が報告されたという。幹線道路が分断される状態も、各地で報告された。気象機関は5県に対し現在、強風についての注意報を出している。

2017.09.11

【ボリビア】

■ゲバラの子ら、来暮へ Página Sieteの記事
この10月、エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)の4人の子が、揃ってボリビアを訪れるという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。ビジャグランデでゲバラが処刑されてから、今年で50年になる。このゲバラの子らが、ボリビア政府が行なうイゲラ村でのこの式典に参加することになったという。アルゼンチン、ロサリオ生まれのゲバラはキューバ革命に参加した。

■エボ、アルマグロ批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構のルイス・アルマグロ総裁を批判した。同総裁は、民主主義が脅かされているとしてベネズエラに対する制裁発動に尽力している。ニコラス・マドゥロ政権とつながりが深いモラレス大統領は、アルマグロ氏の動きについて「公にクーデターを誘発している」と指摘し、米州機構を干渉の道具にしていると批判した。

■エボ、キューバ支援表明 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバに対し支援を行なう方針を示した。ハリケーン「イルマ」の接近を受けたキューバでは、首都ハバナの市街地が水没するなど、被害が生じていることが報じられている。モラレス大統領はツイッターを通じ、キューバの復旧などに向け、支援を行なうことを表明した。具体的内容はまだ明らかにされていない。

■ロメロ大臣、アチャカチ批判 El Deberの記事
カルロス・ロメロ大臣は、アチャカチ市民グループによる社会闘争を批判した。アチャカチでは、首長の辞任を求めた動きが激化し、道路封鎖などが続いている。ロメロ大臣は、この動きがボリビア政府への影響を及ぼしつつある現状を受け、「クーデターをここ見ているようだ」と指摘し、問題の根幹を損なっていると批判した。

■アチャカチ封鎖解除を求めデモ Página Sieteの記事
ラパス県内の交通事業者らが、アチャカチ闘争による道路封鎖の即時解除を求め、デモを行なう。首長辞任を求めるこの闘争で、アチャカチとラパス市を結ぶ道路が封鎖されている。このためラパスとコパカバーナ、ソラタを結ぶ交通が途絶えるなど、影響が広がっている。国に対し、この封鎖の強制解除を含む対応を求めるデモを11日に行なうという。

■サン・ブエナベントゥーラにも火種 Página Sieteの記事
ラパス県北部のサン・ブエナベントゥーラにも、火種があるという。ティティカカ湖畔のアチャカチで、汚職疑惑が生じた首長の辞任を求めた動きが大きな社会闘争に発展している。サン・ブエナベントゥーラでも同様の疑惑があり、市民の間からも追及する声が上がっているものだ。県側はこの地の動きが、第二のアチャカチになるのではないかと警戒感を高めている。

■エル・チョロ、渇水報告 La Patríaの記事
オルーロ県のエル・チョロで、新たな渇水の事例が報告されている。ウラジミール・チャリャ首長が明らかにしたものだ。この地域を流れるデサグアデーロ川の水位低下が顕著に起きているという。この水系のポオポ湖は2015年12月、一時消滅が宣言されており、今期同様の事例が起きるおそれがあるとの指摘がなされている。

■GLP輸入の690万ドル節約 Página Sieteの記事
ボリビアは、液化天然ガス(GLP)輸入にかかる690万ドルを削減したという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。天然ガス産出国であるボリビアでは、新たなGLP精製工場が稼働し始めている。このため、これまで輸入に頼っていたGLPが国内で生産できるようになり、大幅な節約につながっているという。

■サンタクルス、自殺防止ダイヤル El Deberの記事
サンタクルス市は、新たに「自殺防止ダイヤル」を設けるという。市側が3日間、特別開設するもので、悩みを抱える市民からの相談電話を受けつける。ラテンアメリカは概して自殺率は低いが、近年はボリビアを含む各国でこの上昇傾向がみられる。市側として、世界各国でとられている自殺抑止の取り組みを応用することになった。

■トレド、ヒツジ3000頭に被害 El Díaの記事
オルーロ県のトレドでは、ヒツジ3000頭が被害を受けたという。マルティン・コルケ首長が明らかにした数字だ。この地では、野犬の群れが次々と、家畜のヒツジを襲う事例が報告されている。行政側の把握で、今年だけですでに3000頭が殺されているという。8月29日にも、54頭が殺される被害が起きたばかりだった。


【ペルー】

■フヒモリ氏、施設に戻る Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏は、病院を出て収監施設に戻ったという。同氏は在任中の人権問題などで25年の刑を受け服役中だが、健康上の問題から病院に一時移されていた。体調の改善がみられたとして施設に戻ったという。同氏は健康問題が繰り返し取りざたされ、家族や支持者らが恩赦の実施を国に求めている。

■アレキパ、魚が品薄に Correo Perúの記事
アレキパ市内の市場では、魚が品薄になっている。通常市内には、県内の港に水揚げされた多くの魚介類が卸されるが、現在国内南部の海岸が高波に見舞われており、漁業者が漁に出られない状態だ。このため入荷する魚が激減し、市内の多くの市場で魚が涸渇気味になっているという。


【チリ】

■ギジエル氏が次点守る BioBio Chileの記事
次期大統領選では、アレハンドロ・ギジエル氏が次点を守った。Cademが行なった世論調査で、先行するセバスティアン・ピニェラ前大統領(42%)に次ぎ、ギジエル氏は18%と、2位を争うベアトリス・サンチェス氏の17%を上回った。大統領選では過半数候補がいない場合、上位2名による決選となる。一方ギジエル氏には政策が「コピーペーストだ」との強い批判もある。

■23歳男性、20階から転落 BioBio Chileの記事
第2州アントファガスタで、23歳の男性が高層集合住宅の20階から転落して死亡した。この事態が起きたのは市内北部の、エル・ヨド通りだ。9日、この男性は建物の20階の自宅の窓から転落したとみられ、死亡した状態で見つかった。警察は、事故と自殺の両面から、捜査を行なっている。


【アルゼンチン】

■ネタニヤフ氏が来亜 Télamの記事
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が11日、アルゼンチンを訪れる。同国首脳の国内訪問は初めてで、同氏はエセイサ国際空港到着後、マウリシオ・マクリ大統領と会談予定だ。ネタニヤフ氏とともに、同国の経営者ら30人が来訪予定で、この訪問を通じた両国間の通商拡大などが期待される。

■ネタニヤフ氏でスブテに影響 Nueva Ciudadの記事
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の来訪を受け、ブエノスアイレスの交通が影響を受ける。1990年代のテロ事件追悼セレモニーが行なわれる場所に近い、スブテ(地下鉄)リネアBのパステウル/AMIA駅はこの間、完全閉鎖される。またこの来訪にともない、市内中心部のカジャオ通りやリベルタドール通りなどで、車輛の通行制限も敷かれる。

■20年で貧困撲滅 La Nacionの記事
アルゼンチンは今後20年で、貧困を撲滅するという。ユニセフの対貧困問題担当者が、トゥクマンで語ったものだ。同機関によると現在の国内の貧困率は47.2%と高いが、今後のさまざまな社会施策でこの数字が引き下げられ、2030年代半ばには撲滅できるとした。アルゼンチンの社会状況が、この撲滅を推し進めると断じた。

■ブエノスアイレス悪天候 Perfilの記事
ブエノスアイレスは10日朝、悪天候に見舞われた。ハリケーン並みの強風に見舞われ、市内各地で倒木や、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が生じた。またこの朝、州内のラ・プラタや市内のキルメスでは、局地的豪雨により街路が水に浸かるなどの被害も報告されている。気象機関は市内、州内に対し、悪天候への警戒を呼びかけた。

■イグアス、12日にも100万人 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の、今年の入園者総数はこの12日にも、100万人の大台に乗るという。公園側が見通しを示したものだ。9日の時点でこの累計来訪者は99万2883人となっている。昨年、100万人を達成したのは10月17日で、1か月以上早まる見通しだ。公園側は今年の年間来訪者が140万人に達するとの見方を示した。

■リテール業界、父の日移動に反対 Télamの記事
国内のリテール業界は、「父の日」の移動に反対だ。スーパーの業界団体が、この反対方針を示したものだ。上院議会で、現在は6月の第3日曜となっているこの父の日を、8月24日に移し固定する案が示された。しかし同団体は、この新しい日付は国内の「こどもの日」に近く、父の日商戦が成り立たなくなると断じた。


【エクアドル】

■ベネズエラ国民、職探し El Comercioの記事
国内各地で現在、多くのベネズエラからの移民が、職探しをしている。政治経済の混乱を受け、ベネズエラからは多くの国民がコロンビア、ブラジル、パナマなどに移民している。エクアドルもその移民先となっており、国内に拠点を移したベネズエラ国民の多くが、各地で仕事探しを展開しているという。一方、このベネズエラ移民の数について、正確な数字は分かっていない。

■ロハ、ヤギ肉の製品化 El Universoの記事
ロハでは、ヤギ肉の製品化が進められている。この地ではヤギ肉の消費が、もともと文化として根づいている。しかし国内では、ヤギ肉は一般的なチャネルで流通するものではない。ロハのヤギ肉生産者や精肉業者などが、この流通の一般化を目指し、さまざまな規格化などを図っている。すでに流通しているメキシコ市場などを参考にしているという。


【コロンビア】

■法王、頭をぶつける Caracol Radioの記事
国内最後の訪問地カルタヘナに入ったローマ法王フランシスコ1世が、頭をぶつける一幕があった。10日、サンフランシスコ地区を車で通った際、こどもに挨拶をしようとした法王が頭を下げ、左側をぶつけたという。一部出血がみられたが、大きな負傷ではないという。法王は10日、コロンビア滞在を終え帰国の途に就く。

■オラヤ・エレラ空港、再開へ Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港は、11日朝5時30分から、運用を再開する。ローマ法王フランシスコ1世の訪問を受け、この空港は一般向けのサービスが中断され、閉鎖されていた。この間、同空港を発着する民間機は、同じくメデジン近郊のリオ・ネグロ空港に移されていた。この日からサテナ、EasyFlyなどの便はこの空港の発着を再開する。


【ベネズエラ】

z■法王、ベネズエラに平穏を Caracol Radioの記事
隣国コロンビアを訪れているローマ法王フランシスコ1世は、ベネズエラの「平穏」を訴えた。最後の訪問地カルタヘナで、法王はラテンアメリカの「同胞たち」に対し、ベネズエラの平穏のために祈るよう呼びかけた。法王は、政治や経済の状況が悪化し、混乱が続くベネズエラに、以前から強い憂慮を示していた。

■決済の4通貨を指名 El Paísの記事
政府は、オイル取引などに使用する新たな決済用通貨として、4種類を指名した。これまで国際的慣行に基づき米ドルが使用されていたが、先週政府は、米国による制裁などの影響を考え、ドル以外通貨の使用を発表していた。ユーロ、中国元、ロシアルーブル、インドルピーを決済用通貨として考えるという。

■野党、統一候補選び Caracol Radioの記事
野党各党は、地方首長選での統一候補選定を開始する。ニコラス・マドゥロ政権の意向を強く受ける制憲議会は、年内に首長選挙を行なう方針を示している。立法権を同議会に剥奪された議会で圧倒的多数を占めていた野党は、この選挙でも共闘する方針を確認した。その上で、統一候補を早期に選ぶという。

■西部で8人死亡事故 El Universoの記事
国内西部、ララ州とスリア州を結ぶ道路で、大きな交通事故が起きた。8日、バス同士の衝突事故がこの道路上で起きたもので、12歳のこどもを含む8人が死亡している。負傷者の多くはララ州都バルキシメトに搬送された。国内の経済の混乱などをうけ、幹線道路を含む国内道路の多くは、路面や安全性などの状況が悪化しているという。

■イラン、連携強化を呼びかけ Press Tvの記事
イランのハッサン・ロウハニ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権に対し、連携強化を呼びかけた。両国は米国と距離を置くというスタンスの近さから、関係を強めている。米国のドナルド・トランプ政権がベネズエラへの軍事介入の可能性を示していることを受け、ロウハニ大統領は政治、経済などさまざまな面での連携強化を呼びかけた。

■国内、避妊具が涸渇 Infobaeの記事
国内から、コンドームなどの避妊具が、ほぼ涸渇しているという。経済失政の影響による物資不足は、この2年にわたり続いている。こうした中、やはり輸入に頼るこうした避妊具も、国内の市場からほとんど消えてしまった。このため国内では不用意な妊娠をするケースが増える一方、環境上こどもを育てられないとする夫婦や男女も多いという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ地震、死者90人に La Vanguardiaの記事
8日にメキシコ南部で起きたM8.2の大地震による死者は、90人となった。チアパス州での死者は15人、タバスコ州は4人と変わらないが、オアハカ州で死亡が確認された人は71人まで増えた。大きな揺れを経験した地域では多くの建物が倒壊しており、現場では不明者の捜索が続いている。また本震以降、すでに826回にわたる余震を観測している。

■グアテマラでは被災6400人に Caracol Radioの記事
グアテマラで地震被害を受けた人は、6400人に増えた。8日にメキシコ南部で起きたM8.2の地震により、同国西部の国境地域でも被害が生じている。この地震で国内では住宅など198棟が全壊し、257棟が半壊、一部損壊した。国内で死者は出ていないが、少なくとも4人が負傷している。ジミー・モラレス大統領はウェウェテナンゴなど被害の大きい地域への集中支援の方針を示した。

■ハバナ中心部が浸水 El Comercioの記事
キューバ、ハバナの中心部が浸水した。ハリケーン「イルマ」が同国に接近し、ハバナでも非常に強い雨が降った。この影響で、歴史的景観地区であるハバナ・ビエハ(オールドハバナ)を含む中心部地域の街路が、水に浸かり、また各地で倒木が報告されている。市内では合わせて1500人が、避難している。

■ハイチでは数千人避難 Caracol Radioの記事
ハイチでも、数千人が避難している。ハリケーン「イルマ」が同国に接近し、国内も強い雨風にさらされた。とくに国内の北部地域では影響が大きく、多くの人が学校などの施設に避難している。オックスファムや世界食糧プログラムなどが、同国への物資支援の準備を進めている。「マシュー」による甚大な被害の再来は、避けられた。

■ホセ、カテゴリー4維持 ABC.esの記事
大西洋上のハリケーン「ホセ」は、上から2番めのランクの「カテゴリー4」の強さを維持したまま、ゆっくりと西に進んでいる。米国の気象機関によるとこのハリケーンは現在、ソタベント島の北西480キロの海上にあり、人の居住域には影響はおよぼしていない。しかし今後、カリブ海で大きな被害をもたらした「イルマ」に近いルートをとるおそれがあり、警戒が必要だ。

■ウルグアイ、雨の警報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内の広い範囲に雨の警報を出した。国内全土18の県に、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を発令したものだ。国内では今後雨風が強まり、各地で川の増水や氾濫、さらに市街の浸水のおそれなどがある。短時間に20~50ミリの強い雨が降る可能性もあるという。

2017.09.10

【ボリビア】

■ハリケーンで米国を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は相次ぐハリケーン被害を引き合いに、暗に米国を批判した。カリブ海で強いハリケーンが次々発生し、各地で被害が相次いでいる。モラレス大統領は温暖化などの気候変動がこのハリケーンの「異変」の原因だとして、環境を守るためのパリ協定の順守を訴えた。その上でこの協定からの離脱を表明した米国を、暗に批判した。

■アチャカチ闘争でひき逃げ El Díaの記事
アチャカチの社会闘争による道路のブロック封鎖現場で、ひき逃げ事件が起きた。アチャカチの市民グループは首長の辞任を求め、ラパスとの間の道路を封鎖している。9日午前2時30分頃、この封鎖現場に車が突っ込み、9人をはねた。この後この車は逃走し、今も行方が分かっていない。死者は出ていないが、6人が重軽傷を負っているという。

■コパカバーナは窒息 Página Sieteの記事
ティティカカ湖畔の信仰と観光の町コパカバーナは「窒息」しかかっている。アチャカチの社会闘争で、この町は陸路交通で、国内から完全に孤立している。ペルー国境側からの出入りは可能だが、この事態で観光客が激減し、さらに物資輸送にも問題が生じている。コパカバーナの行政は国やラパス県に対し、早急な対策を求めた。

■COB、反MAS鮮明に El Deberの記事
有力労働組合連合COBの、与党MASへの対決姿勢が、より鮮明になっている。ギド・ミトマ委員長は、反MASを掲げる野党への支持を表明し、共闘姿勢を示した。MASはもともと左派で、COBはその支持側にあったが、近年は不協和音が生じていた。与党側は有力な支持基盤を失ったことになる。

■尿素工場、来週稼働へ Página Sieteの記事
コチャバンバ県に整備が進められている尿素、アンモニア工場は、来週にも稼働する見通しだという。エボ・モラレス大統領が9日、明らかにしたものだ。この工場は国が8億ドルを投じ、韓国企業などからの協力を得て2012年9月から建設を進めていた。生産される尿素やアンモニアは、工業用に広く使用され、ブラジルなどに輸出される見通しとなっている。

■オルーロ-コチャバンバ道に注意 La Patríaの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路について、注意が呼びかけられている。ボリビア道路管理局(ABC)は、両県境付近のこの道路で雪が降り、積もっていることを明らかにした。通行する車輛はチェーン装備などが必要として、注意が呼びかけられた。双方の町を出発するバスの便は現在、一部で運転見合わせとなっている。

■発電キャパ、2099MWに Página Sieteの記事
ボリビアの発電キャパシティは、2099メガワットとなったという。エネルギー担当のラファエル・アラルコン大臣が明らかにしたものだ。新たにミシクニ水力発電所が稼働したことで、キャパシティが2000メガワットを超えた。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンを念頭に供給体制を整えようとしている。

■ブラジル、電力協力に関心 El Deberの記事
ブラジル政府は、ボリビアとの電力相互融通に関する協力関係構築に関心を強めている。在ラパスのライモンド・サントス・ロチャ大使が明らかにしたものだ。ボリビアは電力を輸出品と位置づけ、国内電源開発を進めている。ブラジルは国内の供給体制安定化のため、ボリビア産電力を活用することを検討しているという。

■リチウム、ボリビアは「途上国」 Página Sieteの記事
ボリビアは、リチウム資源開発ではまだまだ途上国だ。南米ではアルゼンチン、ボリビア、チリの3か国がリチウム資源に富み、とくにアルゼンチンは電池に使用されるリチウム開発のまさに先進国となっている。ボリビアではポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原にこの資源があるが、開発はまだ着手されたばかりで、安定供給には至っていない。

■エルアルト、闘争続く La Razónの記事
エルアルトでの社会闘争が続いている。市内の第14区では、住民らの封鎖により、ゴミ回収が一週間以上、行なわれていない状態だ。地域はさらに圧力を強めこの11日に、道路封鎖などを拡大する計画を示している。この闘争は、ソレダー・チャペトン市長に対し、約束された公共工事などの早期実施を求めたものだ。

■豚肉の非常事態 El Deberの記事
サンタクルスの養豚業者らは、豚肉の「非常事態」を宣言した。先週、ボリビアとペルーとの間で行なわれた共同閣議などを通じ、新たにペルー産豚肉がボリビア市場に輸出されることになった。しかし養豚業者らは、この輸入解禁で国産豚肉の競争力が大きく低下すると、危機感を強めている。

■サンタクルス、反いじめ行進 El Díaの記事
サンタクルスでは児童や生徒ら5千人が、反いじめを訴え市街を行進した。国内の学校現場でも、いじめの陰湿化が問題となっている。市内15地域の児童、生徒らがこの「いじめストップ」を掲げ、市内をデモ行進したものだ。参加した多くの児童、生徒はこのいじめ問題について、「現実、直面した問題」として捉えているという。


【ペルー】

■イキートス、大きな火災 Perú21の記事
ロレト県都イキートスで、大きな火災が起きた。9日未明、ウカヤリ通り沿いの住宅地で火災があり、家々が次々と延焼した。この火災により合わせて49棟が全半焼し、500人が避難する事態となった。今の時点で出火原因は分かっていないが、消防は断線による漏電が原因ではないかと指摘する。

■バス、電柱をなぎ倒す Perú21の記事
リマ、プエンテ・ピエドラで9日朝、バスが事故を起こし、電柱をなぎ倒した。ヌエボ・ペルー社(ロス・チノス)が運行するバスがパンアメリカン道を走行中にコントロールを失い、電柱に衝突して倒したものだ。このバスに乗っていた35人の乗客のうち4人が、軽傷を負っている。警察はバスがスピードを出しすぎていたとみている。


【チリ】

■メトロの空港延伸はない BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の、アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港への延伸はないという。交通の専門家らが、この延伸の必要性を示していたものだ。現在空港と市内を結ぶ交通機関はタクシーやバスしかない。大量輸送機関の整備が必要としていたが、この計画について政府側が「延伸はない」と断じたものだ。

■サンティアゴ空港、競争力失うおそれ La Terceraの記事
サンティアゴの空港は、その競争力を失うおそれがあるという。乗り入れるLATAM航空、スカイ航がそろって指摘したものだ。空港では乗客のキャパシティ増加のため工事計画が進められているが、この計画どおりに進んでも利用客の慢性的混雑が続き、便の遅れが相次ぐおそれがあるという。結果的に南米各国の主要空港間の競争に敗れる可能性がある。


【アルゼンチン】

■LCC参入が議論に La Nacionの記事
国内市場へのLCC参入が、議論になりつつある。マウリシオ・マクリ政権は、保護主義的な前政権から航空政策を転換し開放路線をとっている。LCCの参入表明が相次ぐ中この6日、航空業界がこれに反対するストを起こし、空の交通が混乱した。LCC参入後の、利用者の利益が見えにくいこともあり、国内でもこの賛否が分かれているという。

■長距離バス、スト中止 Télamの記事
長距離バスの運転手らは、ストライキを中止した。運転手らの組合は、約束された賃上げなどの早期実施などを求め、ストに突入していた。バス業界団体側との交渉の目途がついたことから、36時間にわたったこのストは中止された。しかし運転手らは、対話の行方次第では再び、ストが行なわれるとの見方を示している。

■リサンドロ・デ・ラ・トーレ駅、休止へ La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ミトレ線のリサンドロ・デ・ラ・トーレ駅はこの11日から、閉鎖される。鉄道を運営するTBAが明らかにしたものだ。この駅周辺の鉄道が高架化される工事が行なわれるため、しばらくの間この駅は利用できなくなるという。ミトレ線の運行には影響はないが、この駅の利用者に対し注意が呼びかけられた。

■タトゥー、世代を超える Télamの記事
国内の「タトゥー市場」の対象は、すでに世代を超えているという。国内でタトゥーを入れるのはこれまで、若い世代が中心だった。しかし各地のタトゥー店によるとその利用者の年代は18~70歳まで広がっているという。いわゆる「彫り物」と言える大きなものから、ワンポイントまでその大きさもさまざまで、文化として定着したと各店は見ている。


【エクアドル】

■アエロビア、メトロビアと接続 El Universoの記事
グアヤキルで計画されているアエロビアは、市営のBRTであるメトロビアと接続する。このアエロビアはテレフェリコ(ロープウェイ)で、市内とドゥランを結ぶというものだ。渋滞緩和を図り、また地下鉄よりも整備費が安価であることから、整備計画が進められている。公営交通機関を組み合わせることで、市側はより高い効果を狙う方針だ。

■若い歩行者の事故が増加 El Comercioの記事
キトでは、若い歩行者が巻き込まれる交通事故が増加しているという。キトの交通行政側が明らかにしたものだ。2016年に市内で起きた事故を分析したところ、6歳から25歳の若い世代が被害にあう事故が、大きく増えた。携帯電話使用など、周囲への注意を怠り、事故に巻き込まれるケースが増えているとみられる。


【コロンビア】

■法王、平和の尊さ訴える El Universoの記事
国内を訪れているローマ法王フランシスコ1世は、あらためて平和の尊さを訴えた。ビジャビセンシオを訪れた法王は、インディヘナ(先住民)の人々や、50年にわたり続いた内戦で傷を負った人々と対面した。法王は和平合意がなされたことを評価する一方、和平の維持に向け国民が今後も努力する必要があるとの見方を示した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、経済和平政策 Excélsiorの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は8日、新たな「経済和平政策」を打ち出した。闇市場では1ドルが2万ボリバールに達するなど、通貨の下落が続き、国民生活に影響が及んでいる。この対策として、原油貿易の際の決済に米ドルを使用しないことを決断したという。米国はベネズエラに対する制裁強化の方針を示しており、この影響を回避する目的とみられる。

■アルマグロ、制裁強化を El Nacionalの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラに対する制裁強化の方針をあらためて示した。同総裁は、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることを憂慮し、経済制裁の必要性を訴えている。今後、米州機構のみならず、国際社会に対してもこの制裁発動の必要性を訴える方針を示した。

■人道的危機はない Aljazeeraの記事
制憲議会のデルシー・ロドリゲス議長は、国内には人道的危機はないと断じた。国内では経済失政にともなうインフレの進行や、物資不足で国民生活が窮乏に瀕していることが指摘されている。しかし同議長はニコラス・マドゥロ大統領のもと、国内は安定していると断じた。制憲議会は現政権が立ち上げたもので、議会から立法権を剥奪したと宣言している。

■ガソリン不足で交通運賃上昇 Entorno Inteligenteの記事
国内ではガソリン不足の影響で、交通運賃が上昇しているという。産油国のベネズエラだが、経済失政による物資不足で、生産および精油の体制に大きな綻びが生じている。このため国内では西部を中心に、ガソリンの不足、涸渇が起きている。公共交通機関もこの影響を受け、路線維持などのため運賃を上げているという。

■マラカイ、水に浸かる El Universalの記事
アラグア州のマラカイの市街地が、水没している。大雨の影響で、市街地に隣接するバレンシア湖から水があふれ、市街地に流れ込んだものだ。現在市街地では、90隻のボートが出され、市民の交通を担っている。水が引き、市民生活が日常に戻るには、一応の時間を要するとみられ、衛生状態の悪化も懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イルマ、死者25人に 20 Minutosの記事
ハリケーン「イルマ」によりカリブ海地域ではこれまでに、25人の死者を出している。9日にはキューバに接近したこのハリケーンは、「カテゴリー3」に勢力を弱めたものの、中心部の最大風速は57メートルと、強い勢力を維持している。このハリケーンは今後米国、フロリダ半島に到達する見通しで、マイアミでは夜間外出禁止令が出された。

■キューバ、観光客1万人に影響 El Paísの記事
ハリケーン「イルマ」の接近を受けたキューバでは、観光客1万人が影響を受けた。この強いハリケーンは9日未明、同国のカマグエイ付近に接近した。海岸部では最大風速72メートルを観測している。ハバナ政府によると、このハリケーン接近に備え、海岸部の観光地から1万人の観光客が、安全な場所に移されたという。

■ドミニカでは洪水 Caracol Radioの記事
ハリケーン「イルマ」の接近で、ドミニカ共和国では洪水や浸水被害が発生しているという。同国政府によると1地域に最高度の警戒警報が出され、1900世帯1万5千人が避難した。また隣国ハイチでも接近にともなう水害で、1万人が避難している。またバハマではほぼ全土で停電し、4100人の外国人観光客にも影響が及んでいる。

■パナマ、物資支援 Caracol Radioの記事
パナマ政府は、ハリケーン「イルマ」の影響を受けたドミニカ共和国に、物資支援を行なった。9日、同国政府側はツイッターを通じ、空軍機が物資を同国に輸送したことを明らかにした。このハリケーンの接近で水害が発生したドミニカ共和国では、これまで1人の死亡が確認されている。送ったのは飲料水や衛生関連品だという。

■カティアでは2人が死亡 Caracol Radioの記事
メキシコのメキシコ湾岸を襲ったハリケーン「カティア」では、これまで2人の死亡が確認されている。このハリケーンは同国の主要港湾で、オイル産業の中心地でもあるベラクルス付近を直撃した。ベラクルス州では26の行政地域に被害が生じ、住宅235棟が損傷を受けたという。このカティアは温帯低気圧に変わり、現在はプエブラ州のチグナワパン付近にある。

■ホセ、今の後を追う Caracol Radioの記事
大西洋上のハリケーン「ホセ」は大きな被害をもたらしている「イルマ」と同様のルートをとりそうだ。ソタベント島付近にあるこのハリケーンは上から2番めの強さの「カテゴリー4」で、最大風速は64メートルだ。サントトーマス、セントジョンズ、米領バージニア諸島、英領バージニア諸島に、警報が出されている。

■メキシコ地震、死者65人に Caracol Radioの記事
8日にメキシコ南部で発生したM8.2の大地震による死者は、65人となった。政府側が明らかにしたもので、チアパス州で15人、オアハカ州で46人、タバスコ州で4人の死亡が確認されたという。この100年で同国では最大の地震となった今回の揺れで、多くの建物が倒壊しており、今もなお多くの人が生き埋めになっている可能性が高い。

■グアテマラでは4700人被害 Caracol Radioの記事
8日にメキシコ南部で起きた地震で、隣国グアテマラでも大きな被害が出ている。政府側はこの地震により国内では住宅など120棟が全半壊し、4705人が被害を受けたと発表した。同国西部のウェウェテナンゴに対しては、最高度の警戒警報が今も出されている。この地震の揺れは22の行政地域のうち14で観測している。

■ウルグアイ、副大統領辞任 ABC Colorの記事
ウルグアイのラウル・センディック副大統領が辞任した。同国の与党側がツイッターを通じ、同副大統領がタバレ・バスケス大統領に辞任を申し入れ、受理されたことを明らかにしたものだ。同副大統領に対しては、学歴詐称の疑惑や、石油会社を通じた不透明に資金の流れなどが指摘されていた。

■ホンジュラス、殺人大幅減 El heraldoの記事
ホンジュラスではこの9月の第一週め、殺人件数の大幅な減少をみたという。国の安全機関が明らかにしたもので、この最初の一週間に起きた殺人件数は44件と、昨年同期の86件から半減した。国内ではパンディージャと呼ばれる、組織犯罪のメンバーの暗躍で殺人件数が激増していたが、国を挙げた取り組みが奏功したと同機関は指摘した。

2017.09.09

【ボリビア】

■エボ、メキシコに援助申し出 El Mundoの記事
エボ・モラレス大統領は、メキシコに対し援助を申し出た。8日、チアパス州でM8.2の大地震が発生し、建物倒壊や津波発生など大きな被害が生じていることが伝えられている。モラレス大統領はメキシコとの連帯を示し、援助をペニャ・ニエト大統領に申し出たことを明らかにした。また在メキシコのボリビア大使館は、在住者の安否確認用の専用回線を用意し、対応にあたっている。

■コパカバーナ、最後通告 La Razónの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の町、コパカバーナが政府に対し最後通告を行なった。アチャカチの社会闘争により道路封鎖が行なわれ、この町は国内各地から完全に孤立している。コパカバーナの行政は政府に対し、スト強制解除などを求め、実施されない場合行政そのものがストップすると警告した。現在この町は、ペルー側からの通行のみが可能となっている。

■非識字率2.7% La Razónの記事
ボリビアでは国民に占める、文字を読めない人の割合「非識字率」は2.7%だという。識字の国際デーを前に、教育省が明らかにした数字だ。国内ではもともと非識字率が高く、2001年時点では13%だった。しかし2006年に就任したエボ・モラレス大統領の「識字率100%運動」で新たに文字を学ぶ人が増え、ここまで数字が下がったという。

■政府、北朝鮮を非難 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、北朝鮮を「最大限の言葉」で避難した。北朝鮮は3日、6度めとなる核実験を強行したことが伝えられている。モラレス大統領は「周辺国のみならず国際社会をも挑発する行為だ」とこの核実験を非難する声明を出した。現在、国連安保理の非常任理事国であるボリビアは、核兵器廃絶の国際条約の成立に向け、尽力している。

■コチャバンバ、バス出発見合わせ Los Tiemposの記事
コチャバンバのバスターミナルからは8日、一部のバスの便の出発が見合されているという。当局側によると、この町とオルーロを結ぶ道路で降雪があり、一部で通行が難しくなっているという。安全確保がなされるまでの間、オルーロ、ラパス方面への便について出発を見合わせている。積雪がみられるのはコチャバンバ、オルーロ両県の県境付近だ。

■サンペドロ、結核蔓延か Página Sieteの記事
ラパス中心部のサンペドロ刑務所内で、結核が蔓延しているおそれがあるという。保健省の結核抑止局が明らかにしたものだ。この刑務所は、受刑者の定員オーバーが慢性的に続いており、この状態が施設内での結核拡大を招いているという。今年に入り、すでに10人の結核感染が明らかになっており、同局は早急な対策が必要と指摘する。

■サンタクルス、狂犬病との闘い El Deberの記事
サンタクルス県では、狂犬病との闘いが続いている。同県は国内で狂犬病の発生件数がもっとも多く、2番めに多いオルーロ県での件数を大きく引き離した状態だ。この事態を受けサンタクルス市内では飼い犬に対する狂犬病予防接種の体制が強化されている。狂犬病は人が発症すると致死率はほぼ100%で、今週にはスクレで女児が死亡したばかりだ。

■ソポカチ、市場の抵抗 Página Sieteの記事
ラパス、ソポカチの市場の人々が、抵抗している。市側はこの市場に近いフェルナンド・グアチャリャ通りに、パーキングスペースを整備する方針だ。しかし市場側は、このスペースが設けられると市場周辺の道路がより混みあうおそれがあると反対している。市側は工事を強行しようとしたが、市場の人々が抵抗する場面があった。

■スクレ、徘徊犬5千匹 Correo del Surの記事
スクレ市内をうろついている犬の数は、5千匹に達しているという。市保健局の動物検疫課が明らかにしたものだ。市内でも犬を飼う世帯が多いものの、日中などはリードにつないだり、家屋内に入れたりせず、「自由」にさせるケースが多い。このためこうした犬と野犬との区別がつかない状態だ。狂犬病蔓延のおそれもあり、当局側は対応に頭を痛めている。

■モレナーダの衣装展示 La Patríaの記事
オルーロでは、フォルクローレのダンス「モレナーダ」の衣装が、特別展示されている。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会は、9月7日を「モレナーダの日」としている。これを記念し、モレナーダのダンスで使用される特徴的な衣装を展示するイベントを開いているものだ。このダンスは、カルナバルのまさに花形的存在だ。


【ペルー】

■IOC総会の影響 Perú21の記事
この12日、国際オリンピック委員会(IOC)総会がリマで行なわれることで、メトロ(電車)に影響が生じる。運営側は、この総会の会場に近いラ・クルトゥーラ駅について、安全確保などのためこの日閉鎖することを決めた。ほかの駅は通常通りの運転体制となるが、この日に限り、同駅の利用はできないという。この総会で、2024年夏季大会の開催地が決定する予定だ。

■プーノ、違法鉱山の事故 El Comercioの記事
プーノ県サンディア郡の違法鉱山で事故が起きた。現場となったのはパラのアポロマにある、地元でクシリョ・ワイナと呼ばれる鉱山だ。作業中の3人が、窒息して死亡した。パラの行政によると事故が起きたのは7日15時30分頃で、現場に電話通信設備がないため、通報や搬送が遅れたという。死亡した労働者らの身元は、明らかになっていない。


【チリ】

■ボリビア違法国境摘発 La Terceraの記事
警察は、ボリビアとの間の「違法国境」の摘発を開始した。国内とボリビアを結ぶ合法的な国境のほかに、違法な国境が複数あることが指摘されている。こうした違法国境は、密輸などに使用されているとみられ、チリ警察はこれらの違法国境の封鎖を開始した。密輸は、国交のない両国間の大きな問題となっていた。

■ブラジル人妻、タクシーのせい BioBio Chileの記事
サンティアゴのタクシーストの最中に死亡したブラジル男性の妻が、この死亡が「タクシーのせいだ」と語った。今週、アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港での白タク対策を求めるタクシー運転手らのストがあった。空港への移動中、身動きがとれなくなった車内で66歳のこの男性が心疾患で死亡したものだ。チリのメディアに対し、その妻が無念の思いを語った。


【アルゼンチン】

■長距離バスが停止 Télamの記事
国内では一部の長距離バスが、ストライキにより停止している。バス会社の運転手の労働組合によるストだ。組合側によると、賃上げ合意分の支払いが滞っていることに、抗議した動きだ。ストは7日から始まっており、8日も同様の状況が続いている。このストが行なわれている中には、大手バス会社も含まれている。

■空港ストで法的措置も La Nacionの記事
交通省は、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で行なわれたストについて、法的措置を検討している。6日、航空関係者が国内市場へのLCC本格参入に抗議し、ストを行なった。多くの便に遅延や欠航が生じたほか、国内外の多くの空港にも影響が波及した。交通省はこのストについて、ストライキ権の濫用にあたるとして責任を問う姿勢を示した。

■ロサリオ空港、霧の影響 Sin Mordazaの記事
ロサリオの空港は8日、濃霧の影響を受けた。サンタ・フェ州南部の広い範囲で霧が生じ、この空港は視界不良のため一時滑走路の運用ができなくなったという。このため同空港を発着する多くの便に、遅れが生じることとなった。またこの霧の影響で、一帯の幹線道路でも、速度規制が実施された。

■イグアス、ゴミ減らし La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、学生らがゴミ減らしを学んだ。イグアス国立公園のゲートであるこの町は、国内有数の観光客数を誇る。しかし一方、排出されるゴミは増加し続けており、行政側はこの対策に頭を痛めている。市中で学生らに対し、ゴミ減らしの必要性とその方法を教える、特別講座が実施された。


【エクアドル】

■メキシコに支援を申し出 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領はメキシコのペニャ・ニエト大統領に対し、支援を申し出た。8日、メキシコ南部のチアパス州でマグニチュード8.2の大地震が発生し、大きな被害が出ているとみられる。モレノ大統領は見舞いの言葉を述べるとともに、人的、物的支援を同大統領に打診した。エクアドルでは昨年4月16日にM7.8の大地震が発生し、やはり甚大な被害が生じている。

■ガラパゴス、津波警報は解除 El Universoの記事
ガラパゴス諸島に出されていた津波警報は、すべて解除された。海軍機関は、メキシコ南部のチアパス州で発生したM8.2の大地震を受け、津波到来のおそれがあるとして同諸島に警報を発令していた。現地時間午前2時30分に、潮面上昇がサンクリストーバル島とサンタクルス島で確認されたが、その後落ち着いたとして解除となった。

■アルゼンチンの男性が不明 El Comercioの記事
国内を旅行で訪れたアルゼンチンの男性が、消息を絶っているという。ファクンド・ガブリエル・ソリモさんは8月22日に家族と電話で話し、翌23日にはWhatsAppで友人とコンタクトをとった。しかしその後、連絡がとれなくなり、今も行方が分からない状態だという。家族らがこの28歳男性の行方を捜している。


【コロンビア】

■法王、貧困対策求める El Paísの記事
コロンビアを訪れているローマ法王フランシスコ1世は、貧困対策を強く求めた。コロンビアでは昨年、半世紀にわたり続いた内戦の停戦を、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間で合意した。法王はこのことを高く評価する一方、この「戦後処理」として地域の貧困対策に取り組むよう、フアン・マヌエル・サントス大統領に求めたという。

■モコア被災者、法王と対面 Caracol Radioの記事
モコアの土砂災害被災者らが、ローマ法王フランシスコ1世と対面した。コロンビアを訪れている法王は、ボゴタに続きビジャビセンシオに入っている。今年4月1日、モコアでは大規模な土石流と土砂災害が発生し、多くの家屋が被害を受け、多数の死傷者を出している。この被災者らが、ビジャビセンシオで法王と直接対面する機会を得たものだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、また最低賃金見直し El Universの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、また最低賃金を見直す姿勢を示した。国内ではインフレの進行と通貨ボリバールの下落が続き、最低賃金で生活を送ることが難しくなっている。マドゥロ政権は昨年以来4度めとなる引き上げの検討に入った。昨年10月の引き上げ時には、通貨ボリバールが暴落し、当時の最高額紙幣100ボリバール札が市中で大幅に不足を招いた。

■闇市場、1ドルは2万Bsに iProfesionalの記事
国内の闇市市場では、1ドルは2万ボリバールに達しているという。この闇市場のレートを提示するウェブサイト上で、明らかになったものだ。8日時点で、1ドルは2万192.95ボリバールの値がついている。昨年10月のボリバール暴落を受け、現在国内で発行されている最高額紙幣が2万ボリバールとなっている。

■再び通貨涸渇の様相 Panam Postの記事
国内は再び、通貨涸渇の様相を示している。昨年10月、最低賃金引き上げによる通貨ボリバールの暴落で、当時の最高額紙幣100ボリバールが不足、涸渇の状態に陥った。政府はこれを受け、額面の大きい紙幣を投入したが、闇市場ではこの最高額紙幣2万ボリバールが、現在1ドル程度となっている。また新たな紙幣発行がない限り、紙幣涸渇は必至の状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■チアパスでM8.2の大地震 Caracol Radioの記事
メキシコ、チアパス州で8日、マグニチュード8.2の大地震が起きた。強い揺れは同州のほかオアハカ州などで感じ、さらにグアテマラやエルサルバドルなどでもこの揺れを観測した。震源地域では多くの建物が倒壊し、また海岸には最大3メートルの津波が押し寄せたことが報じられている。今の時点で死者は50人にのぼるとみられるが、被害概要はまだはっきりしていない。

■イルマ、各地に被害 El Paísの記事
強いハリケーン「イルマ」は、カリブ海各地に被害を残している。このハリケーンは最強の「カテゴリー5」を維持したまま北西に進んでおり、今後米国フロリダ半島を直撃するおそれがある。このハリケーンによりこれまでに地域では21人の死亡が確認された。アンティグア・バーブーダ、セント・マーティン島などではまだ被害概要が明らかになっていない。

■プエルトリコでは停電続く Caracol Radioの記事
プエルトリコでは、強いハリケーン「イルマ」の接近により生じた停電が、今も続いている。電力エネルギー行政によると、8日の時点で86万5千世帯で電力が使用できない状態となっているという。これは全世帯の2割に達しており、復旧作業が続くも全面復旧の見通しはまだ立っていない。このハリケーンの暴風域では、風速80メートルの風を観測している。

■ホセ、カテゴリー4に El Paísの記事
大西洋上を西に進んでいるハリケーン「ホセ」は発達し、「カテゴリー4」となった。現在このハリケーンは、小アンティル諸島の東700キロの位置にあり、中心部の最大風速は66メートルと推定されている。このハリケーンは今後、カリブ海地域に大きな被害をもたらしている「イルマ」と同様のコースを辿るおそれがあり、警戒が呼びかけられている。

■航空2社、マイアミ線を全面欠航 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカの大手航空グループ、LATAM航空とアビアンカ航空は、米国フロリダ半島のマイアミ路線をすべて欠航としている。カリブ海を進む強いハリケーン「イルマ」がフロリダ半島に接近し、上陸するおそれがあるためだ。両社はともに、10日までの便を決行するとし、この間のチケット保有者の便変更を無料で受けつけると発表している。

■メキシコ、在北朝鮮大使を召還 News24の記事
メキシコ政府は、在北朝鮮、ピョンヤン大使館の大使を召還した。外務省は大使および同大使館のすべての職員とその家族に、72時間以内に同国を出国することを命じた。北朝鮮が3日、核実験を強行したことを受け、これに抗議したものだ。メキシコ外務省はこの北朝鮮の核実験について「世界平和、国際的秩序に反する」と非難している。

■メトロ2号、ワールドユースデーまでに Panamáa Américaの記事
パナマ政府は、パナマシティで建設が進むメトロ(電車)2号線について、「ワールドユースデー」に間に合わせるとした。この青年カトリック信者による年次総会は2019年1月22日から29日まで、この町で行なわれる。世界的大会開催で市内移動が増えることを受け、サンミゲリートとパナマ工業大学を結ぶこの路線の開業を、この前までに実現させる方針だ。

■アルゼンチン客が過去最高に Ultima Horaの記事
パラグアイを訪れるアルゼンチンからの観光客が、過去最高の水準になっている。この数は2010年には22万人、2014年には31万人だったが、ローマ法王フランシスコ1世来訪があった2015年には84万8千人まで増えた。しかし2016年にはこれを上回る93万2千人に達したという。アルゼンチンからは週末などに、日用品などの買い物にパラグアイを訪れる人が激増している。

2017.09.08

【ボリビア】

■ゲバラの遺体は今もボリビアに Correo del Surの記事
エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)の遺体は今も、ボリビア国内にあるという。スペインのジャーナリスト、ベニテス氏が新たに上梓した書物の中で明らかにしたものだ。1967年10月にビジャグランデのイゲラ村で処刑されたゲバラの遺体について、CIAへの取材を通し今もボリビア国内にある事実をつかんだという。キューバに渡された遺骸のDNA鑑定などはなされていないとみられる。

■アチャカチ封鎖、1週間 Los Tiemposの記事
ティティカカ湖畔のアチャカチとラパスを結ぶ道路の封鎖から、1週間が経過した。アチャカチの市民グループは、汚職疑惑が生じた首長の辞任を求め社会闘争に突入している。政府に対しても対話要求しているが、政府側は一地方自治体の闘争への関与に二の足を踏み、積極的な様子は見せていない。事態は膠着状態に陥っている。

■コパカバーナ、観光危機 Página Sieteの記事
ティティカカ湖畔の信仰と観光の町コパカバーナは、まさに危機的だという。アチャカチの社会闘争による道路封鎖の影響で、この町とラパスを結ぶ交通が途絶えている。ペルー側からこの町に向かうことは可能だが、この封鎖によりコパカバーナの観光業が完全に不振に陥っているという。

■コトカ、封鎖続く El Deberの記事
サンタクルス県のコトカでは、社会闘争による道路封鎖が続いている。市民らが、この地域の道路インフラの整備などを国や県に求め、道路をブロック封鎖しているものだ。現在首長が、市民グループ側との対話を準備している。市民側は、2010年にこの整備事業、公共事業が約束されたとして、早期履行を訴えている。

■サンタクルス-マイアミ線欠航 El Deberの記事
サンタクルスと米国マイアミを結ぶ路線は、欠航となっている。カリブ海では強いハリケーン「イルマ」が、フロリダ半島に接近していることが伝えられている。この影響で、アメリカン航空と国営ボリビアーナ航空(BoA)は、この路線を当面欠航とすることを明らかにした。少なくとも11日の便までは、影響を受けるという。

■ブラジル大使、ビジネス拡大を La Razónの記事
在ラパスのブラジル大使、ライムンド・サントス氏が、ボリビアとのビジネス交流の拡大に意欲を示した。7日はブラジルの独立195年の記念日で、これに合わせて同大使がメディアの取材に答えたものだ。ボリビアはブラジルに天然ガスを供給しているが、同大使は両国間の通商、経済関係の拡大は両国発展のために欠かせないとし、拡大のために力を尽くしたいと語った。

■アマスソナス、ウユニ-スクレ線 Correo del Surの記事
アマスソナスは、新たにポトシ県のウユニと、チュキサカ県のスクレを結ぶ路線を新設する。同社が明らかにしたもので、この路線は9月13日に就航し、週3往復運航するという。ウユニ塩湖は国内随一の観光地で、同じく中心部がユネスコ世界遺産に登録される美しい町並みを持つスクレとの観光の連携を図りたいという。

■ミシクニ水力発電所稼働 Página Sieteの記事
コチャバンバ県ミシクニの水力発電所が7日、稼働した。エネルギー担当のラファエル・アラルコン大臣は、この稼働により、120メガワットの発電が可能になったことを明らかにした。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、まずアルゼンチン市場への供給を準備している。政府は電源開発を進めるとともに、2025年までに原発稼働を目指す方針を示している。

■オルーロ、犬がヒツジを襲う La Razónの記事
オルーロ県で、野犬の群れが家畜のヒツジを次々と襲ったという。この事態が起きたのは県都オルーロの南東、キタヤの農村だ。突然現れた野犬らにより、ヒツジ63頭が殺されたというものだ。ヒツジたちは逃げることもできず、全滅した状態だ。オルーロ県ではインディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高く、野犬の増えすぎが問題となっている。

■7日はモレナーダの日 La Patríaの記事
9月7日はボリビアでは「モレナーダの日」だ。モレナーダは国内でもっとも一般的な音楽、ダンスのリズムで、各地のダンスイベントでは花形的存在だ。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会は2014年、この日をモレナーダの日とすることを決めている。オルーロではこの日を祝い、市内でモレナーダが踊られるという。


【ペルー】

■プーノ県で事故 Correo Perúの記事
プーノ県で7日朝、ミニバスが交通事故を起こした。現場となったのはアサンガロとカラプハを結ぶ道路の、マタロ・チコ付近だ。乗客を乗せたミニバスとトラックが衝突したもので、ミニバスは路上に横転した。この事故で乗客2人が死亡し、複数の負傷者も出ている。事故原因についてプーノ県警が調べを進めている。

■スマート・フィット、ゴールズ・ジムを買収 Gestionの記事
ブラジルのフィットネスチェーン「スマート・フィット」が、リマのチェーン「ゴールズ・ジム」を買収する。スマート・フィット側が明らかにしたもので、買収額は明らかにされていない。ゴールズ・ジムはミラフローレス地区やクスコなどにジムを展開しているが、スマート・フィット側は名称を含め、この体制を継続する方針だという。


【チリ】

■ペルーに文化財700点返却へ BioBio Chileの記事
チリ税関はペルーに、同国の文化財700点を返却する。ペルーは文化財の国外持ち出しを禁じているが、持ち出されたものがチリの税関に摘発される件数も多い。これまでに摘発した700点を一斉に、同国に返却するという。その多くはインカ時代やプレインカ時代のもので、もっとも摘発件数が多かったのは唯一の陸路国境のチャカルタだった。

■バス運賃、90%上昇 BioBio Chileの記事
国内のバス運賃は、90%程度上昇している。18日の独立記念日に合わせたパトリアス祭の連休には、多くの国民が国内外を旅行する。この交通の繁忙期を受け、需要に応じてバス運賃が上昇しているものだ。この期間中、サンティアゴからは50万人が各地にバスで移動すると予測されている。


【アルゼンチン】

■空の便、さらに拡大へ La Nacionの記事
アルゼンチンの空の便は、さらに拡大する。民間航空局は、新規に申請のあった路線についての公聴会を実施した。新たに5社から、国際線300路線、国内線203路線の申請があった。前政権時代、空の権益は保護的だったが、現マウリシオ・マクリ政権は開放路線を掲げており、とくにLCCの新規参入の動きが目立つ。

■対LCCスト、1万2千人に影響 La Nacionの記事
6日、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で行なわれたストの影響で、117便に遅れや欠航が生じ、1万2千人に影響した。このストは、国内で相次ぐLCC参入の動きに航空業界関係者が反対の声をあげたものだ。国内でもっとも発着便数が多いこの空港の混乱は全土に波及し、さらに周辺国の一部にも影響を及ぼした。

■イグアス空港で爆弾騒ぎ Misiones Cuatroの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの空港で7日11時過ぎ、爆弾騒ぎがあった。ブエノスアイレス行きのアルゼンチン航空1720便に爆発物を仕かけたとの電話があり、空港施設内からすべての乗客、職員が避難したものだ。警察の爆発物処理班が駆けつけ対応にあたったが、結局不審物は見つからず、悪質ないたずらであったとみられる。

■AR利用、13%増 Télamの記事
アルゼンチン航空の便の利用者はこの8月、前年同月比で13%もの増加を示したという。同社がこの月の実績を示したものだ。13%という伸び幅は、きわめて高い水準だという。同社によるとこの8月の、全便に対する定時発着率は84%だった。この8月、同社は新たにエルアル・イスラエル航空、エティハド航空との新規提携を発表している。

■国道34号で事故 Cadena3の記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の国道34号で7日14時頃、大きな交通事故が起きた。カサレスのピント近くで、トラックと乗用車が正面衝突し、炎上したものだ。この事故で双方の車輛に乗っていた5人が死亡している。警察によると、乗用車側がトラックに突っ込む形で衝突し、その後全焼したという。

■スタバ、ネウケンへ Neuquén al Instanteの記事
米国のチェーン「スターバックス」が7日、ネウケンに初進出した。市内の商業施設「ポルタル・デ・ラ・パタゴニア」内に新店舗を設け、10時30分に営業を開始したものだ。この新店舗では新たに28人を雇用したという。また9日には、同じく市内のアルト・コマウエに2店舗めがオープン予定だ。スターバックスは2008年に、国内1号店をオープンさせた。


【エクアドル】

■マイアミ線など欠航 El Comercioの記事
キト、グアヤキルと米国のマイアミを結ぶ航空便は、欠航となっている。強いハリケーン「イルマ」が接近している影響で、この路線を運航しているアメリカン航空が欠航を決めたものだ。またフロリダ州のフォート・ローダーデールとキトを結ぶジェットブルーの便も、同様に欠航となっている。このイルマの状況次第で、欠航は長引く可能性がある。

■溶岩、海に到達 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のフェルナンディーナ島のラ・クンブレ火山の活動による溶岩流が、海に到達したという。ガラパゴス国立公園が7日、明らかにしたものだ。この火山は2009年以来の活動に入り、火口から流れ出した溶岩が、海に達したものだ。火山活動が活発なこの島には居住者はおらず、人や人家への被害はない。

■国産ビクーニャ、30年越しの夢 El Universoの記事
エクアドルでは30年ごしの夢である「国産ビクーニャ」の産出が、ようやく実現しそうだ。アンデス原産のラクダ類の一種、ビクーニャは国内にも棲息している。しかし家畜として飼われ、珍重されるその毛が国産品として産出されることはなかった。チンボラソ県ではこの産出を目指し、野生ビクーニャの飼いならしやチリからの輸入を受け、ようやく実現に向かいつつあるという。


【コロンビア】

■法王、コロンビアへ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世がボゴタに到着した。6日夕方、エルドラード空港に着いた法王を、フアン・マヌエル・サントス大統領らが出迎えている。法王はこの10日にかけて国内に滞在し、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。法王の南米訪問は2015年7月のエクアドル、ボリビア、パラグアイ訪問以来だ。


【ベネズエラ】

■外相、英国を非難 Caracol Radioの記事
ホルヘ・アレアサ外相は、英国を強く非難した。同国のメイ首相が、ベネズエラの立法権が議会にある、と断言したことを受けたものだ。政府の意向を強く受ける制憲議会はこの8月、議会から立法権を剥奪し掌握したことを発表していた。同外相はメイ首相の発言が、内政干渉にあたると批判した。

■インフレ率、366% Portafolioの記事
国内の今年のインフレ率は、366.1%となったという。議会金融委員会が明らかにした数字だ。物価上昇などのデータは通常、中央銀行が示すが、政府側の意向でこの数字は発表されていない。このため野党が圧倒的多数を占める議会側が「正確な数字」を発表しているものだ。8月の物価上昇は33.7%だった。

■Odebrecht、贈賄を否定 El Universoの記事
ブラジルの建設会社Odebrechtは、贈賄の疑惑を否定した。コロンビアに事実上の亡命をした前検察長官、ルイサ・オルテガ・ディアス氏が、この汚職の可能性を今も探っている。ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派のディオスダード・カベーリョ氏に資金が渡った可能性を指摘しているが、同社はこれを否定した。

■食料不足、悪化中 Venezuela al Díaの記事
国内での主な食料品の不足の状況は、今も悪化の一途だ。国内ではこの2年にわたり、経済失政による物資不足が続き、食料などを求めスーパーに長い列ができ続けている。リテール側のまとめによると小麦粉やコメ、トウモロコシなどの基本的食料の不足がさらに進んでいるという。この食料不足で、昨年国民は一人平均、8キロ体重が減ったことが指摘されている。

■移民のためこどもを殺害 El Universoの記事
パナマに移民するため、こどもを殺害した19歳の母親と、その交際相手の23歳の男が逮捕された。カラカスに住むこの男女は、国内での生活が厳しさを増しているため、パナマへ移民しようとした。この移住をより簡単にするため、2歳のこどもに手をかけたという。経済失政で物資不足などが続く中、近隣国に逃れる国民が続出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イルマで10人死亡 El Paísの記事
強いハリケーン「イルマ」の直撃を受けたカリブ海地域では、これまで少なくとも10人が死亡している。この被害はバルバドス、アンティグア・バーブーダ、セント・マーティン島、英領バージン諸島などで生じている。このハリケーンは最も強い「カテゴリー5」を維持したまま、キューバから米国フロリダ半島に接近している。

■セント・マーティン島では死者6人 News24の記事
北部がフランス領、南部がオランダ領となっているセント・マーティン島全土は7日、強いハリケーン「イルマ」の影響を受けた。住民の話では、島内の住宅などの建物の60~70%が破壊され、公共建築物にも被害が及んでいる。島内は現在、水道水がまったく利用できない状況になっているという。隣接するセント・バート島でも、同様の被害が出ているとみられる。

■キューバ、観光客3万6千人に影響 Clarín.comの記事
キューバでは、観光客3万6千人に、強いハリケーン「イルマ」の影響が及ぶおそれがあるという。このハリケーンはもっとも強い「カテゴリー5」を維持したまま、キューバに接近する見通しとなっている。政府観光省によると、影響を受けるとみられる中部から北部の海岸を訪れている観光客に、事前の避難などを呼びかけているという。

■ハリケーン、現在3つ RTの記事
カリブ海周辺では、ハリケーンが3つ同時に存在する状態となっている。非常に強い勢力の「イルマ」に加え、メキシコ湾の「カティア」、そして大西洋上の「ホセ」がそれぞれ成長し、ハリケーンとなった。このうち「ホセ」は今後発達しながら西に進み、イルマと同じようなルートを取る可能性がある。すでに被害を出している地域に、追い打ちをかけるおそれがあるという。

■ウルグアイ、8県に注意喚起 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内8つの県に、悪天候に対する注意を呼びかけている。タクアレンボ、リオ・ネグロ、ソリアノ、フローレス、フロリダ、ドゥラスノ、セロ・ラルゴ、トレインタ・イ・トレスに対し、上から3番めのランクの「黄色警報」を出したものだ。これらの地域では今後、雷をともなった雨雲が近づき、各地で大雨となるおそれがあるという。

■ウルグアイ、観光250万人 Ultima Horaの記事
ウルグアイは今年、すでに観光客250万人を受け入れているという。同国観光省が1~8月の観光目的の外国人来訪者数を示したものだ。この数は、前年同期比で7.5%のプラスだ。またこの間、観光客の国内消費による経済効果は、18億ドルと試算されている。昨年の年間観光客数はおよそ333万人だった。

■エルサルバドル、殺人36%減 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは今年に入り、殺人件数が大きく減っているという。同国政府側が明らかにしたもので、この1~8月の殺人件数は2434件で、昨年同期の3836件から1402件、率にして36.5%減少した。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍により殺人が急増したが、国を挙げて取り組み一定の減少効果が得られたとみられる。

2017.09.07

【ボリビア】

■エボ、グテーレス氏と会談へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国連のアントニオ・グテーレス事務総長と会談するという。今月、国連総会が開かれ、モラレス大統領はこの18~19日に米国ニューヨークを訪れる。この際、グテーレス総長との会談が予定されていることを外務省が明らかにした。会談内容の見通しなどについては、フェルナンド・ワナクニ外相は明らかにしなかった。

■ハーグ裁定は2018年 Página Sieteの記事
オランダ、ハーグの国際司法裁判所による裁定は、2018年に下されるという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。ボリビアは1904年の太平洋条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めている。この問題をハーグに提起しており、ハーグ側からこの裁定が2018年に下るとの連絡があったという。

■リチウム、10社参入準備 La Razónの記事
ポトシ県ウユニ塩湖のリチウム資源開発を、10社が準備している。ボリビアリチウム公社(YLB)はこの5月、資源開発にかかる募集を行なったところ、17社が参入の意向を示した。現在このうちの10社が、開発に向けた具体的準備に着手している。政府はこのリチウム資源を通じ新たな国づくりを行なう方針だ。リチウムはオルーロ県のコイパサ塩原などにもある。

■7歳女児、狂犬病で死亡 Página Sieteの記事
狂犬病を発症し、スクレの病院で手当てを受けていた7歳の女児が死亡した。この女児は犬に噛まれたことがあり、水を怖がるなどの特徴的症状を示していた。チュキサカ県保健局によると5日夜、この女児の死亡が確認されたという。狂犬病は感染後、発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。

■14歳、体重7キロ El Díaの記事
エルアルトで、体重がわずか7キロという14歳の少女が保護された。市内の病院によるとこの女児は、極度の栄養失調状態で、命の危機にあるという。この少女は身体障碍者で、家族からネグレクトまたは虐待を受けていた可能性があるとして、警察に通報がなされている。家族らは、養育することが経済的に難しかったと話している。

■アラライ湖にフラミンゴ Los Tiemposの記事
コチャバンバ市街地に近いアラライ湖に、フラミンゴが到達した。この湖の生態などを監視する団体が明らかにしたものだ。ピングフラミンゴ15羽が、この湖に到来したことを確認したという。渡り鳥のフラミンゴはこの湖で羽を休めることはあるが、近年は汚染の進行で飛来数が減っていることが報告されていた。

■ポオポ湖、壁を計画 La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖周辺に、壁を設ける計画が進められている。この湖は異常渇水の影響を受け、2015年12月に地域行政が「消滅」を宣言した。その後水が戻ったが、今回の乾季で再び水位が以上低下している。この地域は強い風が吹きやすく、この風が湖の水量に影響しているとの指摘があることから、防風目的の壁を建設する計画が浮上しているという。

■ワルネス、工業地域で火災 El Deberの記事
サンタクルス県ワルネスの工業地域で、火災が起きた。6日15時頃、タラレス社の倉庫から火が出たもので、現在も消火活動が続けらている。この地域は多くの工場や倉庫が密集しており、周囲への延焼のおそれがあるとして警戒感が高まっている。消防によると、施設内での断線、漏電が出火原因ではないかという。

■こども向け遊具、使用停止 Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのイルパビにある商業施設「メガセンテル」内のこども向け遊具の使用が、停止された。簡単なフリークライミングができる施設で今週、11歳の女児が転落して負傷する事故が起きた。運営側がこの事実を重く見て、この施設の運用を停止し、近く撤去する方針を示したものだ。

■オルーロ、41%改善 La Patríaの記事
「歩行者の日」によりオルーロでは、大気汚染が41%改善したという。市側はモニター調査の結果を示したものだ。この3日、国内の都市部では車輛使用を控えるこの取り組みが行なわれ、公共交通機関の多くも停止した。オルーロでは大気汚染濃度が劇的に改善したことが報告された。同様の結果はラパスやコチャバンバなど、各地で報告されている。


【ペルー】

■インキルタンボ、補修終える Correo Perúの記事
クスコのインカ時代の遺跡、インキルタンボの補修が終わったという。この遺跡は、サクサイワマンに隣接する地にあり、市内有数の規模の遺跡として知られる。県と文化省は468万3千ソルを投じて、この遺跡の補修、修復作業などを行なっていた。この工事が完了し、メディア関係者などに公開された。

■イキートスで強風被害 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスでは、強風による被害が報告されている。市内では強い風が吹き仕切り、とくにサンフアン・バウティスタ地区で大きな被害が生じた。街路樹が倒れる被害が相次ぎ、多くの車輛が損傷を受けた。また一部の住宅は屋根を飛ばされたという。被害を受けた地域の住民は、地域の学校などに自主的に避難している。


【チリ】

■アタカマ花畑でトラブル BioBio Chileの記事
アタカマ沙漠の一部が花畑となっている件で、トラブルが生じている。降雨のため一斉に花が開花する自然現象が起きているが、この花畑を空から見るため多くの小型機が飛行している。この飛行方法や離着陸をめぐり、周辺住民などとの間で摩擦が生じているものだ。観光客や、この花畑を撮影するためのフォトグラファーが殺到しているという。

■国内南部、ジャガイモに病害 BioBio Chileの記事
国内南部で、ジャガイモへの病害が広がっているという。アンデス原産のジャガイモは、国内でも各地で、栽培がなされている。第10(ロス・ラゴス)州の農政局によると、この病害は広い範囲に広がっており、この病害が発生した畑では今後少なくとも15年は、ジャガイモの生産ができなくなるという。


【アルゼンチン】

■空の便が大混乱 La Nacionの記事
国内の空の便は6日、大きく乱れた。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、LCC本格参入に反対する労働組合がストライキを行なったため、多くの便に遅延や欠航が生じたものだ。国内各地と便で結ばれる同空港の混乱は、国内全土の空港に影響が波及した。またチリやブラジル、ウルグアイなど近隣国の便にも一部、影響が及んでいる。

■7社、503路線を申請 Télamの記事
航空7社が、新たに503路線の開設を申請したという。民間航空局が明らかにしたものだ。新規開設についての申請受けつけが行なわれていたもので、この路線の可否について公聴会などが開かれる。申請されたのは国際線300路線、国内線203路線だ。マウリシオ・マクリ政権は空の便について開放政策をとっており、LCCの参入表明が相次いでいる。

■レティーロ、4社が応募 Télamの記事
ブエノスアイレス、レティーロのバスターミナルの運営権に、4社が応募したという。このターミナルはコンセッション方式による民営化導入が決まっており、この応募が受けつけられていたものだ。市側はこの運営委託で、新たに5億ペソ規模の投資が行なわれることを予想している。このターミナルは一日に5万人が利用する。

■ラ・ボカで火災 El Diario Surの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカ地区で6日、火災が起きた。現場となったのはラマドリー通りとパロ通りの角付近の建物で、大量の黒煙が現場一帯に立ち込めた。駆けつけた消防がすぐに火を消し止めたが、近くにはこども向けの施設があり、緊張が走った。ラ・ボカでは7月20日、大きな火災があり4人が死亡している。


【エクアドル】

■サンタイ島への橋、補修中 El Universoの記事
グアヤス川に浮かぶサンタイ島への橋は、現在大規模補修中だ。グアヤキル市街から近いこの島はラムサール条約に登録され、観光地でもある。この島に至る遊歩道の橋はプラスチック素材によりつくられているが、経年劣化で状況が悪く、この補修が行なわれているものだ。市側によると工事完了には20日を要するという。

■ピフォ-パパリャクタ道で事故 El Comercioの記事
キト近郊の、ピフォとパパリャクタを結ぶ道路で、事故があった。6日朝、この道路を走行していたトレーラーが、ピフォから8.5キロの地点で衝突事故を起こし、路上に横転した。この事故で、トレーラーを運転していた55歳の男性の死亡が確認されている。警察は、このトレーラーのブレーキが故障したことが、事故原因とみている。


【コロンビア】

■ボゴタ、法王を待つ Caracol Radioの記事
コロンビア、ボゴタ市民はローマ法王フランシスコ1世の到着を待ちわびている。6日、法王は航空機で、18時半頃にエルドラード空港に到着する見通しだ。空港ターミナルにはこの4時間前から、法王を迎えようとする市民が集まっている。法王の中心部への移動のため、26番街などの道路通行も差し止められている状態だ。

■ターミナル、ベネズエラ人締め出し Caracol Radioの記事
ボゴタのバスターミナルから、ベネズエラ国民が締め出されたという。国内の混乱を受け、多くのベネズエラ国民がコロンビアに逃れている状態だ。こうした中、移動の便を待つためターミナルで夜明かしをしているベネズエラ国民の多くが、施設外に締め出されたとの訴えがあった。同様の措置は国境の町ククタの空港でもとられていることが報じられている。


【ベネズエラ】

■法王、ベネズエラに祈り Caracol Radioの記事
6日、コロンビアに向けて移動中のローマ法王フランシスコ1世は、混乱が続くベネズエラのために祈ったという。法王は10日にかけてコロンビアに滞在するが、移動の航空機がベネズエラ付近を通過した際、国内の平和的解決への祈りを捧げた。バチカンは、政府と野党間での対話の斡旋を試みたが、不調に終わっていた。

■マドゥロ「困るのは米国」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は「困るのは米国だ」と断じた。米国のドナルド・トランプ政権は、マドゥロ政権の独裁色が強まっているとして、経済制裁を強化することを示唆している。マドゥロ大統領は、経済制裁が発動されれば、国産原油の米国への輸出が途絶え、結局困るのは米国だと断じた。トランプ政権は、ベネズエラへの軍事介入の可能性も示唆している。

■国内、ガソリン涸渇 Panama Onの記事
国内では、ガソリンが涸渇しつつあるという。経済失政の影響で、国内ではこの2年にわたり食料、医薬品を中心に物資不足が続いている。ベネズエラは産油国だが、体制に物資不足が影響し、生産や製油の機能が大きく落ち込んでいることが報告されている。国内ではとくに西部でガソリン不足、涸渇が表面化していると、野党議員らが指摘した。

■食用に犬捕獲の男逮捕 Canal44の記事
カラカスで、食用に野犬を捕獲した男が逮捕された。この事態が発生したのは先週末で、男は食料に困り、犬を捕獲して食べようとしていたという。国内では食料などの物資不足が2年以上続き、さらにインフレ進行あり多くの国民が窮乏に瀕している。こうした中、ニコラス・マドゥロ政権は「ハービー」の被害を受けた米国に、500万ドルの支援方針を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イルマ、最強の勢力に El Universoの記事
ハリケーン「イルマ」は最強の勢力に達したという。暴風域の最大風速は82メートルと、過去もっとも強かった1980年の「アレン」に次ぐ規模となっている。アンティグア・バーブーダ、バルバドスに強風や雨をもたらし、現在はプエルトリコ、キューバに接近している。このハリケーンはもっとも強い「カテゴリー5」に発達しており、先に「ハービー」の被害を受けたテキサス州を再度襲うおそれがある。

■バルバドス、7時間にわたる影響 Infobaeの記事
バルバドスは、非常に強いハリケーン「イルマ」の影響を7時間以上にわたり受けた。政府側によると、この風や雨の影響を受けた地域と、未だに連絡がとれておらず、被害概要などはまったく判明していないという。また同じく影響を受けたアンティグア・バーブーダでは、今の時点でこのハリケーン接近による被害報告は入っていない。

■プエルトリコ、すでに停電発生 Caracol Radioの記事
非常に強いハリケーン「イルマ」の接近を受けているプエルトリコでは、すでに停電が発生し、30万人が影響を受けている。この接近にともない、同地域ではすでに大雨や雷などの被害が生じている。中心都市サンフアンの空港は6日14時から、24時間にわたり完全閉鎖される。当局側は、島の南部エリアで、今後被害が拡大するおそれがあると警告している。

■イルマの波でサーファーが死亡 El Paísの記事
非常に強いハリケーン「イルマ」の波に乗っていたサーファーが、死亡した。このハリケーンの接近を受けたバルバドスの海岸で、16歳の男性サーファーが死亡したとワールド・サーフ・リーグが明らかにした。この男性は、地域で「ボックス・バイ・ボックス」と呼ばれるサーフポイントで、ハリケーンによる強い波に乗ろうとしたが、溺れて死亡したという。

■ハイチ、戦々恐々 El Comercioの記事
ハイチ政府や国民は、非常に強いハリケーン「イルマ」の接近に戦々恐々としている。地域の最貧国である同国は、度重なる自然災害でインフラそのものが疲弊した状態にある。このイルマが接近すれば被害は必至で、多くの国民がこれに備えようとしている。一方、こうした接近の事実をまったく知らされていない層も、国内に存在しているという。

■「ホセ」、カリブ各国に影響か El Universoの記事
非常に強いハリケーン「イルマ」に続き、熱帯性低気圧「ホセ」の動きにも注意が必要だ。ホセは大西洋上で発生し、発達しながらゆっくりと西に進んでいる。米国の気象機関はこの低気圧が今後、イルマと同様にカリブ海各国に大きな影響、被害をもたらす可能性があるとした。またホセに続いて発生した低気圧「カティア」はメキシコ湾岸に接近し、雨風をもたらしている。

■ウルグアイ出身の4500人に影響か El Paísの記事
米国の移民政策変更で、ウルグアイ出身の4500人に影響が生じるおそれがある。ドナルド・トランプ政権は、幼い頃に違法移民した者の猶予措置の撤廃方針を示した。ウルグアイ出身者のこどもで、この措置の恩恵を受けていた4500人が、この撤廃で強制帰国させられるおそれがあるという。

■マリファナ薬局、11県は空白 El Paísの記事
ウルグアイ国内の11県では、マリファナ(大麻草)店頭販売をする薬局が空白となっている。同国では7月19日から、登録を受けた16の薬局で店頭販売が始まった。しかし外国資本の銀行などが、コンプライアンス上の問題などを指摘し、こうした薬局との取引を停止した。この圧力で数店が販売を取りやめ、販売薬局は偏在した状況となっている。

2017.09.06

【ボリビア】

■テメル、エボとの会談を模索 La Razónの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、エボ・モラレス大統領との会談の機会を模索しているという。ブラジル外務省側の働きかけで、両省間が調整にあたっていることが明らかになった。昨年副大統領から昇格したテメル大統領とモラレス大統領は、この7月のメルコスルサミットの場でやり取りをしただけとなっている。エネルギー供給や国境警備、横断鉄道などが議題になるとみられる。

■アルゼンチンとは国境問題 Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン間の首脳会談の主なテーマは、国境問題になるという。フェルナンド・ワナクニ外相が語ったものだ。10月にフフイで、エボ・モラレス大統領とマウリシオ・マクリ大統領の会談が行なわれることが決まった。ボリビア側は国境警備強化などを目的に、アルゼンチンに「国境委員会」設置を提案する姿勢だという。

■アチャカチ問題に細心の注意 La Razónの記事
政府はラパス県アチャカチの社会闘争に、細心の注意を払っている。首長の辞任を求めた市民グループの動きが拡大し、さまざまな要求行動などに発展しているものだ。政府は、この問題の対応を誤れば、国内各地の地域行政を舞台に同様の問題が「時限爆弾的に発生」することを懸念し、この問題について深入りを避けるとともに、注意を払っているという。

■アチャカチ、教会と対話 Página Sieteの記事
ラパス県アチャカチの市民グループは、カトリック教会側と対話の席に着く。アチャカチでは首長の辞任を求めた社会闘争が膠着化し、各方面に影響が及んでいる。政府がこの対応に及び腰であることから、カトリック教会が仲裁に入るため、対話を呼びかけ、市民グループ側がこれに応じたものだ。

■サンタクルスで証券市場会議 Página Sieteの記事
サンタクルスではイベロアメリカ各国の証券市場の関係者が集う年次総会が、この13日から15日まで開かれる。国内証券取引市場のホルヘ・トリゴ社長が明らかにしたものだ。ボリビア国内でのこの開催は、44回めにして初めてだという。イベロアメリカ各国の証券市場関係者が一堂に会し、問題点などを話し合うという。

■事故の94%は人的ミス El Deberの記事
サンタクルスで発生した交通事故の実に94%は、人的ミスによるものだという。サンタクルスの交通局が明らかにした数字だ。市内でも交通事故は多く発生し、同時に多くの死傷者を出している。この原因などを調べたところ、車などの人による捜査ミスや違反行為、さらに飲酒などが、全体の94%を占めていることが分かった。

■落花生輸出、18%増 El Díaの記事
国内からの落花生の輸出は今年、前年比で18%増えているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。1~6月の落花生輸出は4399トンで、輸出額は520万ドルだった。国産落花生の実に97%はサンタクルス県が占め、輸出相手の74%はペルーが占め、以下オランダ、エクアドルが続く。近年の統計では、ボリビアは世界で20番めの落花生生産国となっている。

■コチャバンバ、鉄道公聴会 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、鉄道についての公聴会の実施が検討されている。政府は既存鉄道網を活用し、コチャバンバに都市近郊型鉄道3路線を設ける計画だ。しかしこの計画について市民が知る機会が少なく、参画のチャンスがないと市民側から批判が起きている。これを打開するため、市側が公聴会の実施を検討していることを明らかにした。

■スクレ、4歳女児が狂犬病か Correo del Surの記事
スクレのこども病院に入院している4歳の女児が、狂犬病を発症している可能性がある。手当てを受けているこの女児は、水を怖がるなどの特徴的症状を占めている。家族によると2か月前にこの女児は、犬に噛まれていた。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だが、感染しても発症前にワクチンを受けると、高い確率で発症を防げる。

■大気汚染、31%軽減 Página Sieteの記事
3日に実施された「歩行者の日」で、ラパスでは大気汚染が31%軽減されたという。この日国内各地の都市部では、自動車の使用が控えられ、街路は歩行者や自転車に解放された。国内では車輛からの排気ガスが大気汚染の主な原因とされており、環境問題を考えるため実施されたものだ。市側によると、モニターでは31%の汚染物質減少が確認されたという。

■オルーロ、汚染チチャロン La Patríaの記事
オルーロの市場で、新たな衛生問題が指摘された。販売されていた鶏肉料理「チチャロン」から、高い濃度で細菌が検出されたという。このチチャロンは市場周辺の10個所に卸されており、多くの人が消費したとみられる。今の時点では食中毒などの報告はないが、市保健局は事態を重く見て、チチャロンの調理業者の施設を検査するなどの措置をとった。

■ソポカチ、男性殴殺 El Deberの記事
ラパス、ソポカチの路上で5日未明、29歳の男性が殴殺される事件が起きた。現場は、ボリビア広場に面したアルセ通りだ。目撃者によると男性5人、女性3人の若者グループがこの男性に暴力をふるい、逃走したという。男性は市内の病院に運ばれたが、死亡が確認された。警察は容疑者の一部を市内のミラフローレス地区で逮捕したことを明らかにしている。


【ペルー】

■リマ新路線、調査へ Gestionの記事
交通通信省は、リマの電車3号線、4号線の建設に向けた調査を開始する。市内では1号線が開業し、2号線の建設工事が進められている。さらに計画されているこれら2路線について、実現に向けた現地調査に着手するという。また同省は、輸送力強化を目的に、1号線に使用される新車輛を2019年を目途に調達することも明らかにした。

■アメリカン航空に制裁 Gestionの記事
消費者保護行政Indecopiは、米国のアメリカン航空に制裁金を科した。同社は米国内とリマを結ぶ路線を運航しているが、合わせて29便にこれまで遅れや欠航が生じていたという。消費者の利益を損なう事態を受け、制裁金20万4079ソルの支払いを命じたものだ。アメリカン航空側はこの措置に対するコメントは出していない。


【チリ】

■頭を切断されたカメの死骸 BioBio Chileの記事
国内北端のアリカの海岸で、頭を切断されたカメの死骸が複数、見つかっているという。環境機関が明らかにしたもので、チンチョロのビーチで少なくとも9頭の死骸が発見された。いずれも人為的に頭部が切断されたとみられ、同機関は警察に被害を届け出た。地域では、より大きな犯罪につながるおそれがあるとして、警戒感が強まっている。

■アタカマの花畑、見頃続く BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のアタカマ沙漠では、「お花畑」の見頃が続いている。世界でもっとも乾燥した沙漠であるこのアタカマだが、少量の降雨があると花が一斉に花を開く自然現象がみられる。ラ・セレーナ近郊の沙漠地域でこの現象がみられ、多くの人が訪れているという。開花から一週間以上が経つが、花はまだ見頃だ。

■タラパカ、M5.2の地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では4日18時55分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はクヤの南西23キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、深さは69.1キロだ。この地震により、山岳部の一部の道路で落石が生じたが、車の通行への影響などは現時点ではみられないという。ピサグアやワラでメルカリ震度5、イキケでは同震度3の揺れを観測している。

■マウレで地震訓練 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州では10月3日、地震発生を想定した大規模訓練が行なわれる。州内の90%の学校の、合わせて20万8千人の学生、児童らが参加する訓練だ。環太平洋造山帯に位置するチリは世界有数の地震国で、この第7州は2010年2月27日発生した大地震の震源に近い。この訓練には、国の防災機関も全面協力する。


【アルゼンチン】

■リネアA、火災で一時休止 Perfilの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)のリネアAは4日夜、火災のため一時運転を見合わせた。22時30分頃、同路線のプラサ・ミセレレ駅で機材が燃える火災があり、大量の煙が駅構内やトンネル内に広がった。この火災で、職員1人が死亡したという。運転中断は数時間にわたり続いたが、終電に近い時間帯だったため、利用客への影響は小さかったという。

■住宅ローンが絶好調 Télamの記事
国内の銀行は、住宅取得目的のローン商品の利用が絶好調だという。大手のナシオン銀行(BNA)によるとこの8月、住宅取得をめぐる新規与信件数が2400件、与信額が30億300万ペソにのぼった。住宅取得を進めるための新たな抵当権に基づく商品の利用が、劇的に増えたためだ。ブエノスアイレスでは8月の不動産登記件数が、前年同期比で48%増えたことが明らかになっている。

■イナゴ被害、依然続く Agritotalの記事
国内北部でのイナゴ被害は、今も続いている。サンティアゴ・デル・エステーロ州北部、トゥクマン、カタマルカ州境の地域で、新たにイナゴの大群が発生したことが報告された。農業行政は同州とフォルモサ、チャコ、サンタ・フェの4州にイナゴの非常事態を発令したが、この被害は周囲のサルタ、トゥクマン、コルドバ州でも発生している。

■リネアC、スト予告 Radio FMQの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、ストライキを予告した。同路線の労働組合は6日朝7時から9時の時間帯、レティーロ-コンスティトゥシオンの全路線で運転を見合わせるという。組合側は、政府側の新たな政策で、労働者らがその職を追われるおそれがあると警告し、見直しを求めている。

■シャトルバス利用、4万5千人 El Tucumanoの記事
トゥクマンとサンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス空港を結ぶシャトルバスの利用は、3か月で4万5千人にのぼった。トゥクマンの空港は8月末まで、補修などのため3か月間閉鎖された。この間の便はテルマスに一時移管され、シャトルバスが運行されていたものだ。この期間中、合わせて2752便のシャトルバスが運転されたという。

■ジャガーの皮販売で処罰 Télamの記事
ジャガーの毛皮を違法に販売した者に、処分が下された。ブエノスアイレスの司法は、この販売者者に対し18万ペソの罰金支払いを命じた。南米に棲息するジャガーは個体数の激減を招き、現在は禁猟の措置が取られ、その毛皮の売買も1981年に禁じられている。今回処罰を受けた者は、2013年に摘発されていた。


【エクアドル】

■ガラパゴスで火山活動 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島、フェルナンディーナ島のラ・クンブレ火山が噴火活動に入っている。観測機関は4日、この火山が活発化していることを明らかにした。火口から4000メートルの高さに噴煙が立ち上っているが、大規模噴火に至る可能性は低いとみられる。この島は諸島の中でももっとも若い部類で、活発化は2009年以来だ。

■エスメラルダスで断水 El Comercioの記事
エスメラルダスでは5日、広範囲で断水が起きている。水道会社の施設で、機械の火災により電力が得られなくなり、送水することができなくなったという。水道会社側は復旧を急いでいるが時間を要する見通しで、市内に給水車を出して対応している。エスメラルダスではこの8月、職員のサボタージュで5日間の断水がおきたばかりだ。

■アマグアニャでバス事故 El Comercioの記事
キト南西のアマグアニャで5日午前3時頃、バス事故が起きた。コオポラティバ・バーニョスが運行するバスの便がコントロールを失い、道路沿いの建物に激突したものだ。この事故で乗っていた7人が軽傷を負っている。このバスの便はラゴ・アグリオを発ち、アンバトを経由してキトに向かっていた。


【コロンビア】

■ELNとも停戦合意 Caracol Radioの記事
コロンビア政府とゲリラ組織、民族解放軍(ELN)は停戦に合意した。フアン・マヌエル・サントス大統領、そしてELN側双方が明らかにしたものだ。政府とELNは、エクアドルのキトで停戦に向けた交渉を進めていた。この結果、すべての武器使用を中止することで合意したという。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との和平合意を受け、この交渉に政府側は力を注いでいた。

■幹線道路も通行制限 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の国内訪問に合わせ、幹線道路でも通行制限が行なわれる。この6日から10日にかけて法王はボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナの4都市を訪れる。政府側によるとこの訪問の円滑化のため、23の幹線道路で通行制限を期間中、実施するという。この間、空の便についても大幅な制限が行なわれる予定だ。

■リオ・ネグロ空港、混雑 Caracol Radioの記事
メデジン、リオ・ネグロのホセ・マリア・コルドバ空港の混雑が始まった。この9日、ローマ法王フランシスコ1世がメデジンを訪れ、市近郊のもう一つの空港、オラヤ・エレラが一時閉鎖される。このため多くの便がこの空港に集中したことに加え、4日に悪天候の影響で多くの便に遅れや欠航が出たこともあり、5日のこの空港は混雑している。

■ボゴタ、住宅倒壊 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内で、住宅が倒壊する事故が起きた。5日未明、この事態が起きたのは19番街と15番街aの角付近にある建物だ。突然この住宅が傾き出し、その後倒壊したものだ。住民は傾き出した段階で避難し、負傷などはなかった。しかしこの建物倒壊で、送電線などに被害が及び、周囲で停電が起きている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、欧州5か国から厳しい批判 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、英国の欧州5か国から、厳しい批判を浴びることとなった。先週、活動家のリリアン・ティントリ氏が欧州に向かおうとしたが、政府側により差し止められたことが明らかになった。ティントリ氏はこれらの国々の首脳との会談を予定しており、各国首脳が外務省が、あらためてマドゥロ政権を「弾圧国家」と名指しする結果となった。

■マクロン氏「立法権は議会に」 El Paísの記事
フランスのエマヌエル・マクロン大統領は、ベネズエラの立法権が議会にあるとの認識を示した。フリオ・ボルヘス議員が同国を訪れ、同大統領と会談した。ベネズエラでは政府の意向に基づく制憲議会が、立法権を議会から剥奪する議決を行なっている。会談の中でマクロン大統領は、議会の立場を指示し、立法権が今も議会にあるとの認識を示したという。

■まきでの調理が増える Pulsoの記事
国内の家庭では調理の際、まきを利用する人が増えている。一般家庭で使用されるエネルギーは、通常は都市ガスや天然ガスだ。しかし今、産油国でありながら経済問題から産出量が減り、一般家庭などへの供給が滞っている。このため日常用のエネルギーとして、まきを燃やす家庭が、カラカスなどの都市部でも増えているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イルマ、カテゴリー5に El Paísの記事
ハリケーン「イルマ」は発達し、もっとも強い勢力を示す「カテゴリー5」となった。米国の気象機関が明らかにしたものだ。このハリケーンは今後、プエルトリコやキューバなどに接近し、その後米国のテキサス、ルイジアナ州付近に接近、上陸するおそれがある。「ハービー」による甚大な被害が生じた地域に、再び近づくおそれがあり、警戒が必要と同機関は指摘する。

■サンフアン空港、閉鎖へ Caracol Radioの記事
プエルトリコのサンフアン空港は6日14時にも、閉鎖される。もっとも強い勢力に発達したハリケーン「イルマ」が接近しているためだ。気象機関の予報ではこのハリケーンは、6日夕方から7日午前にかけてプエルトリコにもっとも接近する見通しだ。空港の管理側によると、少なくとも24時間は同空港は閉鎖され、すべての便の離着陸は停止されるという。

■キューバ、ポスト・カストロへ News24の記事
キューバは「ポスト・カストロ」に向けた具体的手続きが始まる。国内では地方選挙、そして国家評議会議員選挙などが今後行なわれ、これらの選挙に向けた会合などが行なわれる。高齢のラウル・カストロ議長から新たな政権への「委譲」が行なわれる見通しで、この選挙戦を通じて今後のキューバの姿が見えることになる。兄のフィデル・カストロ前議長以降、カストロ家による60年の時代が終焉する。

■カルメロで地震 El Paísの記事
ウルグアイのカルメロで、地震があったとみられる。コロニア近郊のこの町では4日20時5分頃、およそ40秒間にわたり揺れを感じ、また多くの人が大きな音を耳にした。この町には地震計などがなく、詳しい揺れの状況や大きさは分かっていない。コロニア市内では同様の揺れは感じておらず、きわめて局地的な地震が起きた可能性がある。

2017.09.05

【ボリビア】

■フフイでマクリと会談 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領とアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領はこの10月、フフイで会談を行なうという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。両国間の通商促進や、ボリビア政府が計画する大陸横断鉄道などが会談のテーマとなる。また両国間の電力融通や、国境警備の問題なども、話し合われる見通しだ。

■野党「選挙運動」開始 Página Sieteの記事
野党は予定されている「司法選挙」に向けた運動を開始した。政府に対峙するホルヘ・キロガ氏は、インターネットなどを通じ、この選挙に「白票」など無効票を投じるよう、有権者への呼びかけを始めた。政府が計画するこの選挙は、エボ・モラレス大統領の事実上の任期延長に向けた布石とみられている。昨年2月の国民投票で無効とされた内容を再び図ろうとするものだと批判した。

■アチャカチ、こどもの利用に批判 La Razónの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争で、こどもが「利用」されているとの批判が起きた。闘争を主導する側が、首長辞任を求めたこの運動の一環で、市内の学生や児童が行進を行なうと発表した。しかしこれに対し教育省は、教育を受ける立場を優先するべきとアチャカチ市民団体側を批判し、またこどもをデモに使用する方法に国民からも批判が起きている。

■アチャカチ闘争、ラパスに「延伸」 El Deberの記事
ラパス県のアチャカチでの社会闘争が、県都ラパス市にじわじわと迫っている。ティティカカ湖畔のこの町では、首長の辞任を求める闘争が続き、コパカバーナとラパスを結ぶ道路の封鎖が行なわれている。この封鎖区間がラパス方面に向けて伸び、ビアチャの料金所付近に達しているという。

■資源開発13事業に認可 Página Sieteの記事
政府は、天然ガス資源開発13の事業に、認可を出す見通しだ。政府は新たに、ベニ、パンド、ラパス県にまたがるマドレ・デ・ディオス川流域一帯での、資源開発事業にゴーサインを出す。ボリビア石油公社(YPFB)などによる13の開発計画に対し、2022年までの期限で認可を出す見通しとなった。

■サンビセンテ鉱山が緊急事態 Página Sieteの記事
ポトシ県のサンビセンテ鉱山の労働者らは、「緊急事態」に直面していることを明らかにした。この鉱山はカナダ、バンクーバーのパンアメリカン・シルバー社が操業するが、労働組合と同社との間で賃金、待遇などをめぐる労使対立が激化し、解決の道筋がまったく見えない状態だという。今後労働省に対し、斡旋を依頼する可能性があるという。

■ホカ社「交通には影響」 Los Tiemposの記事
スペインのホカ社は、コチャバンバの交通にはしばらく影響が生じると指摘した。政府は既存鉄道網を活用し、市内に都市型の電車を走行させる方針で、この工事についてホカ社と契約した。同社は、住宅などへの影響はないが、工事にともない市内の交通網には影響が出る、と市民に対し理解を求めた。

■委託問題、未だ結論出ず La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)の委託問題で、未だに結論が出ていない。市内で建設中のテレフェリコは、資金難などから工事がストップした状態だ。県側は事態の打開を図るため、運営をラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコに委託する案を出したが、市議会側が難色を示している。議会側が歩み寄りの姿勢を見せつつあるものの、未だ結論は出ていない。

■コンセプシオン、水浴男性が不明 El Deberの記事
サンタクルス県のコンセプシオンで、水浴中だった男性が不明になっている。サポコの貯水ダムで泳いでいた18歳の男性の行方が分からなくなっているものだ。通報を受け、警察やボランティアが、ダム一帯での捜索を続けている。サンタクルス一帯では気温が高い状態が続き、この湖でも多くの人が泳いでいたという。

■サンタクルス、多量薬物摘発 Página Sieteの記事
サンタクルス県警は、多量の薬物を摘発したことを明らかにした。薬物捜査が先週、県内で集中展開され、コカインやマリファナ(大麻草)など、合わせて150万ドル相当が押収されたという。薬物は、ラテンアメリカ各国では国境を越えた問題で、同県内ではとくにコロンビア系の組織による薬物精製、輸送、密輸などが多く摘発されている。


【ペルー】

■エネ川、兵2人が不明 El Comecioの記事
アプリマック県のエネ川でボートの事故があり、兵2人が不明となっている。違法コカ葉対策などで現地に配備されている部隊のボートがこの川を航行中、民間のボートと衝突した。このはずみで、ボートに乗っていた2人が川に転落し、行方が分からなくなっている。現在ボートと小型機で、捜索が行なわれている。

■チンボテ、M4.8の地震 El Comercioの記事
アンカッシュ県の港町チンボテで4日朝6時56分頃、地震があった。観測機関によると震源はこの町の20キロ北西で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは99キロだ。チンボテ市内ではメルカリ震度3の揺れがあったが、人や建物への被害報告はない。ペルーは世界有数の地震国だ。


【チリ】

■ピニェラ支持34% BioBio Chileの記事
次期大統領選に向けた世論調査で、セバスティアン・ピニェラ前大統領の名を挙げた人が34%となった。Adimarkが行なった要論調査の結果だ。アレハンドロ・ギジェル氏が16%、ベアトリス・サンチェス氏が15%で続く。7月時の調査からピニェラ氏は2ポイント上昇し、次点を争う2候補は横ばいとなっている。

■タクシーストで観光客死亡 La Terceraの記事
サンティアゴのタクシーストの影響で、ブラジルの65歳の男性観光客が死亡したという。アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港での「白タク」規制を求めたブロック封鎖が4日、行なわれた。この男性はタクシーで空港に向かったがその途中で心疾患を起こしたという。サンティアゴ市内にヘリ輸送されたが、結局死亡が確認された。

■LATAM、Facebookに注意喚起 BioBio Chileの記事
LATAM航空は、SNSに注意を呼びかけた。Facebook上に、LATAM航空の公式アカウントを名乗る、偽のアカウントが確認されたという。調べたところ、情報を盗み取るフィッシングを目的としたものと確認されたとして、同社の利用者だけでなく、Facebookのユーザーにも注意が呼びかけられた。

■住宅の屋根でキツネ保護 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州カウケネスの住宅の屋根の上で、チコハイイロギツネが保護された。サンタロサ・デ・カウケネスの住宅街に現れたのは野生のキツネで、餌を求めて迷い込んだとみられる。このキツネは雑食だが、主にネズミ類を捕食する。国内やアルゼンチンに広く棲息するが、このカウケネスの住宅地に現れるのは、珍しいという。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、BsAs-ロサリオ3往復 La Capitalの記事
LCCとして国内参入を目指すアビアンカ・アルゼンチンは、ブエノスアイレス-ロサリオ線を一日3往復運航する予定だという。同社側が取材に答え、明らかにしたものだ。すでに認可を受けている同社は年内に国内線参入を目指しており、数週間以内に路線などの詳細を発表できるという。

■AR、サンティアゴ-コルドバ線 El Periodicoの記事
アルゼンチン航空は新たに、コルドバとチリのサンティアゴを結ぶ路線を開設する。同社はコルドバを、ブエノスアイレスに次ぐ第2のハブと位置づけており、国内線の路線開設などを進めてきた。コルドバ-サンティアゴ線はすでにLATAM航空とスカイ航空が運航しており、3社めの参入となる。

■BsAs、不動産市場活況 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの不動産市場が、活況となりつつある。この7月、市内の不動産売買による登記件数が、前年同月比で48%増えたことが、明らかになった。政府の政策で、新たな住宅ローンなどが導入されたことで、ローン契約が実に199%も増えたことが寄与したとみられる。また売買額も前年同月比で45.8%上昇している。

■イェルバ・マテ、じわり上昇 Cronistaの記事
マテ茶の茶葉である、イェルバ・マテの価格が、じわりと上昇する。イェルバ・マテの生産者団体により、この価格が5%引き上げられることになったものだ。国内では北部を中心に広く消費されるこのマテ茶だが、その需要の増加を受け、生産増にも関わらず価格が上昇している。また国内で進むインフレの影響も、背後にあるという。


【エクアドル】

■ナポ、豪雨の爪痕 El Universoの記事
ナポ県内では、豪雨の爪痕が各地に残る。同県内各地で2日夜から3日にかけ、各地で局地的豪雨が降った。県都テナでは市街地の広い範囲が浸水する被害が報告されている。県側によるとテナ、パノ、コロンソ、ミサワリの4つの河川が氾濫し、各地で道路分断などが起きているという。これまでに1人の死亡が確認され、被害額は甚大なものにいたるおそれがある。

■キトでまた住宅倒壊 El Comercioの記事
キトでまた、住宅が倒壊する事態が起きた。新たにこの事態が起きたのは市内南東部、アイダ・デ・レオン地区のカタコチャ通りに面する住宅だ。4日朝5時55分頃、轟音を立てて2階建ての建物が倒壊した。この事態は、ガス爆発が原因とみられ、この建物に住む2人が火傷を負い、病院に搬送されている。


【コロンビア】

■航空便利用者に注意喚起 Caracol Radioの記事
これから航空便を利用する人に対し、注意が呼びかけられている。ローマ法王フランシスコ1世がこの6~10日にコロンビアに滞在し、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。この円滑な移動などを優先するため、国内線、国際線の便の一部に時刻変更などが行なわれるためだ。航空便利用者に対し、事前の確認が呼びかけられた。

■リオ・ネグロ空港、濃霧の影響 Caracol Radioの記事
メデジンのリオ・ネグロ空港は4日、濃霧の影響を受けた。空港側によると視界不良の影響で、合わせて40便に遅れや欠航などが生じたという。ローマ法王フランシスコ1世の来訪で、メデジンのもう一つの空港、オラヤ・エレラ空港が閉鎖され、航空便が週註する中天候の問題が生じたことになる。


【ベネズエラ】

■制憲議会1か月 El Universoの記事
制憲議会スタートから4日で1か月となったが、国民生活はほぼ何も変わっていない。同議会は野党が圧倒的多数を占めている議会から立法権を剥奪し、政権への追及を強めていた前検察長官の解職などを議決した。しかし国民生活の窮乏状態は変わらず、多くの国民は食料などを得るために今も長い行列をなしている。

■欧州からの批判をかわす El Paísの記事
政府は、欧州各国からの批判をかわそうとしている。活動家のリリアン・ティントリ氏が欧州各国を訪れる予定だったが、ベネズエラ政府は弾圧を加えこの出国を差し止めた。フランスやスペイン、ドイツなどが厳しい批判をベネズエラ政府に浴びせたが、政府側は「ティントリ氏を差し止めたが、欧州側にペナルティを科したわけではない」とこの批判をかわそうとしている。

■UNHRC、マドゥロを捜査へ El Comercioの記事
国連人権理事会(UNHRC)はニコラス・マドゥロ大統領に対する捜査を開始する。ジュネーブ本部側が明らかにしたもので、この11日にも着手するという。マドゥロ政権による野党や記者、活動家などへの弾圧行為が、国連人権憲章に違反しているとみられ、この結果によっては同政権やベネズエラに対する、新たな国連制裁が発動される可能性がある。

■ガイアナへも越境 Panam Postの記事
治療の機会や医薬品を求める病人らが、今ガイアナへの越境を行なっているという。経済失政により国内では食料や医薬品の不足が深刻だ。こうした中、コロンビアやブラジルに越境し、医薬品などを求めたり、治療を受ける国民が増えた。ガイアナとベネズエラは国境紛争を抱え、外交関係や合法的な陸路国境をもたないが、それでもガイアナにそれを求める人が続出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、イルマで緊急事態 Caracol Radioの記事
プエルトリコの行政は、ハリケーン「イルマ」の接近を受け、緊急事態を発令した。カリブ海で発生したイルマは、勢力を強めながら時速22キロで南西に進み、中心部の暴風域内での最大風速は55メートルと推測されている。この強い勢力を維持したまま、プエルトリコやジャマイカ、キューバに今後接近する可能性が高まっている。

■ウルグアイ、北朝鮮に懸念 El Paísの記事
ウルグアイ政府は4日、北朝鮮に対し「重大な懸念」を表明した。北朝鮮は3日、核実験を強行したことが伝えられている。ウルグアイ外務省は「政府の名においてこの事態を非難する」と表明し、こうした行為が地域や国際社会の平和安定に重大な影響を及ぼすとの見方を示した。この日、エルサルバドル政府も、北朝鮮に対する非難声明を出している。

■ホンダ、パナマに投資 Caracol Radioの記事
ホンダは、新たにパナマシティに航空機の整備施設を設ける。同社は「ホンダジェット」として小型機市場への進出を準備している。この一環で、ラテンアメリカの拠点としてこの地に、整備施設を設けるという。ホンダは、パナマの地政学的有利さを評価し、さらに投資がしやすいこともこの判断につながったとした。パナマ政府側もこの判断を、歓迎している。

■中国企業、ブラジルの港湾買収 Caracol Radioの記事
中国の招商局港口控股が、ブラジル第二の貿易港を買収した。同社が買収したのは、パラナ州のパラナグア港の港湾会社で、9億3500万ドルを投じてその株式の90%を取得したという。中国企業による港湾買収はアジアなどで行なわれているが、ラテンアメリカの主要港では初のケースとみられる。

■ボート事故で移民の子が死亡 Caracol Radioの記事
コスタリカでボートの事故があり、移民の4歳のこどもが死亡した。当局によるとこのこどもの遺体は太平洋側の、ボラニョス島の海岸で発見、収容されたという。このこどもはコンゴ民主共和国出身で、家族とともにニカラグアに船で、違法渡航をしようとしていたとみられる。中南米を経由し、北米を目指す移民の流れは、今も続いている。

■ウルグアイ、また悪天候に El Paísの記事
ウルグアイは、また悪天候に見舞われる見通しだという。国内では先週初めにかけて悪天候となり、カネロネスなどで合わせて1000人が一時避難する事態となった。気象機関は北部のサルト、タクアレンボ、アルティガス、リベラ、セロ・ラルゴの5県に対し、悪天候への警戒を呼びかけた。

■ネッタイシマカの脅威、続く ABC Colorの記事
パラグアイの保健機関は、国内ではネッタイシマカの脅威が続いていると指摘した。この蚊は、国内ではデングを媒介する存在として知られてきた。近年、チクングニヤ熱やジカ熱を媒介することも分かり、さらに近隣国では黄熱病の局地的流行を招いていることも指摘されている。保健機関は、感染症対策として、この蚊の抑止の必要性を指摘した。

■ニカラグア、オオアリクイの保護 El Comercioの記事
ニカラグアでは、野生のオオアリクイの保護が行なわれている。カリブ海岸などに棲息するこの哺乳類は、野生としては中米で最大のものだ。しかし乱開発で棲息域が狭まり、絶滅するおそれがあると警告されている。当局側は、餌不足で弱っているのが発見された13頭を保護し、マナグアの動物園で飼育している。

2017.09.04

【ボリビア】

■エボ、ニューヨークへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はこの19日、米国ニューヨークを訪れる。フェルナンド・ワナクニ外相がこの日程などを明らかにしたものだ。ニューヨークでは国連総会が開かれ、モラレス大統領はこれに参加するためこの町を訪れる。モラレス大統領は2006年の就任以来、毎年欠かさずこの総会に参加してきた。この場にコカ葉を持ち込み、議論を起こしたこともある。

■ペルー、テレフェリコ協力求める La Razónの記事
ペルー政府はボリビアに対し、テレフェリコ(ロープウェイ)についての協力を求めたという。フェルナンド・ワナクニ大臣が明らかにしたものだ。この1日、両国の首脳会談と共同閣議がリマで開催された。インフラ整備などが議題となったが、ペルー側からリマでのテレフェリコ建設についてのボリビアの協力が求められたという。ラパスではすでに、公共交通のテレフェリコが運用されている。

■アチャカチ、こどもの行進 El Díaの記事
ラパス県アチャカチの社会闘争で、4日にはこどもたちが行進を予定しているという。この闘争を指導する元議員、フェリペ・キスペ氏が明らかにしたものだ。首長の辞任を求めるこの社会闘争は、政府批判に矛先を変えている。この町のこどもたちが、インディヘナ(先住民)を象徴する赤ポンチョ姿で4日、ラパス市内を行進するという。

■トリニダ道、封鎖予告 El Deberの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の封鎖が、予告された。チキタニア地方の交通事業者らが社会闘争のため通告したもので、4日からこの道路を複数個所で封鎖するという。コトカ-サンラモン間の道路の再舗装、メンテナンス工事などを要求するための行動だ。3日午後から、両都市間を結ぶバスの便は、運休する見通しだという。

■学生84人、ベネズエラから帰国 Página Sieteの記事
奨学制度でベネズエラの大学に通った学生84人が、帰国した。ラパスのエルアルト国際空港にこれらの学生が帰還し、家族らが出迎えた。これらの学生はこの4月に修了していたが、学士取得の手続きに時間を要し、これまで帰国が遅れていたという。今も同国の大学に通うボリビアの学生はいるが、経済状況などから家族らが心配を募らせているという。

■エルアルトでデモ La Razónの記事
エルアルトでは4日、市民グループによるデモ行進が予定されている。ソレダー・チャペトン市長に対し、インフラ整備などの実施を求めるための要求行動だ。ラパスの衛星都市として急激に人口が増加し、都市化が進むこの町では、道路、下水道などのインフラ整備が遅れた地域が残存している。

■オルーロ、狂犬病の脅威続く La Patríaの記事
オルーロでは狂犬病の脅威が、今も続いている。今年発生した狂犬病の数は、県別ではサンタクルス県に続いて多い。オルーロよりも人口が多いラパス、コチャバンバ県を上回る発生件数となっている。インディヘナ(先住民)の伝統的習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向から、野犬に対して寛容であることも、こうした状況を招いているとみられる。

■オルーロ、視覚障碍対応遅れる La Patríaの記事
オルーロ市は、視覚障碍者対応が遅れているという。視覚障碍者の団体が明らかにしたもので、市街地内での点字ブロック敷設や、弱視者のための色彩のあるブロックの敷設などが不十分だという。ラパスやサンタクルスなど国内では大都市でも同様の指摘があるが、オルーロは完全に後れを取っていると団体側は指摘した。

■エボ「農村部も参加を」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は農村部に対し、「歩行者の日」に参加するよう呼びかけた。3日、国内では都市部でこの取り組みが実施され、車輛の使用が控えられ、徒歩や自転車に街路が解放された。しかしモラレス大統領は、環境問題を考えるうえで都市部だけの取り組みでは不十分と指摘し、今後農村部にも参加を促したいとした。

■自転車店には「特需」 Correo del Surの記事
3日、国内各都市で行なわれた「歩行者の日」を受け、自転車店は特需を迎えた。自動車の使用を控えることが呼びかけられ、都市内を移動する人が自転車を活用したものだ。スクレの自転車店では、販売、修理ともに需要が高く、この日は一日を通して忙しい状況となった。一方、ラパスは坂道が多く、自転車の利用者は相対的に少ない。


【ペルー】

■インドネシアへの輸出が急増 Gestionの記事
ペルーからインドネシアへの、農産品の輸出が急増しているという。輸出業協会(Adex)が明らかにしたもので、今年の同国への農産品輸出は938万1千ドルと、前年同期比で261%の増加だ。ブドウとカカオがこの増加を牽引し、さらに飲料の原料となる果物類が概して増加している。

■メトロポリターノ・ブスが事故 Perú21の記事
リマ市営のBRT、メトロポリターノ・ブスが衝突事故を起こした。セントロのカイリョナ通りとエマンシパシオン通りの角で、トレボル・スール社が運行する観光バスと衝突したものだ。この事故で乗客ら4人が、打撲などで病院に運ばれた。現在警察が、この事故の原因などについての調べを進めている。


【チリ】

■スモッグ発生、27日 La Terceraの記事
今年、首都サンティアゴでスモッグが発生した日は、27日となった。メトロポリターナ州側が明らかにした数字だ。サンティアゴは大気汚染の問題を抱えており、スモッグの発生が市民の健康面での脅威になっている。しかしこの日数は、昨年同期に比して15日、減っている計算になるという。

■マリファナ栽培で学生を逮捕 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで、マリファナ(大麻草)を栽培していた29歳の学生が逮捕された。警察によるとこの男は、自宅で大麻草41株を栽培していたという。またこの自宅からは、使用できる状態のマリファナ352グラムも押収された。国内では医療用大麻の一部は解禁されているが、こうした個人の栽培は禁じられている。


【アルゼンチン】

■ペルー、ボリビア首脳が来亜へ Télamの記事
ペルー、ボリビアの大統領が国内を訪れる。外務省が明らかにしたもので、それぞれブエノスアイレス入りし、マウリシオ・マクリ大統領と首脳会談を行なう。ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は11月2~4日に来訪する予定だ。またボリビアのエボ・モラレス大統領は期日は未確定だが、11月中に来亜するという。

■リチウム生産、3倍に Télamの記事
国内でのリチウム生産量は、3倍に増えるという。アルゼンチンはチリ、ボリビアと並ぶリチウム資源の産出国だ。電池などの需要が伸び、この資源開発に多額の投資が行なわれた結果、従来の年間産出量4000トンから、一気に1万3千トンに増える見通しだという。国内でのリチウムの主な産地は、フフイ州とサルタ州だ。

■イナゴ被害、再評価へ El Liberalの記事
国内北部のイナゴ被害について、再評価を行なうという。複数の農業機関が共同で行なうものだ。チャコ、フォルモサ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州には、イナゴ発生の非常事態が8月まで発令されていた。このイナゴはコルドバ、サルタ、トゥクマン州にも飛び火している。農業被害や現状把握を行ない、今後について対策を立てるための再評価だ。

■ラ・プラタ、ゴム燃やしを禁止 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタの行政は、ゴムを燃やす行為を禁じた。社会闘争やストライキなどの際、タイヤなどのゴム製品を燃やす行為がたびたびみられる。しかしラ・プラタの行政は、このゴム燃やしによる環境汚染などを指摘し、こうした行為を今後禁止するとした。今後こうした行為は摘発対象になり、9300~9万3000ペソの罰金が科せられるという。


【エクアドル】

■テナ、浸水被害 El Comercioの記事
ナポ県のテナの市街地が、浸水した。2日夜、この一帯では強い雨が長時間降り続け、この影響で水に浸かったものだ。市側は市内2個所に避難所を設け、浸水地域の住民を受け入れている。緊急事態局によると、この大雨と浸水による、人的被害については報告されていないという。市側はこの事態を受け、市内に緊急事態を発令した。

■キト、学校火災 El Universoの記事
キト市内の学校で3日、火災が起きた。現場となったのはラ・レコレタ地区のエクスポシシオン通りにあるマリア・デ・ナサレス学校だ。火の勢いは強く、市内16個所から消防が出動し、50人体制で消火活動が行なわれた。日曜日であったため中に人はおらず、人的被害は報告されていない。出火原因などについてもまだ分かっていない。


【コロンビア】

■法王訪問はチャンス Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世のコロンビア訪問は国民にとっての「チャンス」と表した。法王はこの6~10日に国内を訪れ、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。サントス大統領は昨年、歴史的な停戦合意に至ったことを挙げ、この訪問がコロンビア国民にとっての一層の飛躍の機会になると断じた。

■献血を自治会に要請 Caracol Radioの記事
メデジンの血液銀行と医療機関は、市内の町内会などの住民自治会に、献血への協力を要請した。市内でも輸血用血液は献血に依存するが、ドナーの慢性的不足が続いている。今週、ローマ法王フランシスコ1世が国内を訪れ、国内を移動する人が増えることから、事故により輸血血液の需要が高まることが予想される。このため事前に、献血協力を求めたものだ。


【ベネズエラ】

■外相、チリの「干渉」を批判 Caracol Radioの記事
ホルヘ・アレアサ外相は、チリのエラルド・ムニョス外相の発言が内政干渉にあたるとして反発し、批判した。ベネズエラ当局は、活動家のリリアン・ティントリ氏の出国を禁じたことが明らかになっている。当局側による新たな弾圧とみられることから、チリ側はこの件について懸念を示し、説明を求めていた。

■ティントリ氏「屈しない」 El Nacionalの記事
政府側から新たな弾圧を受けた活動家、リリアン・ティントリ氏は「屈しない」と周囲に語っているという。欧州各国訪問を予定していた同氏だが、当局側から出国を禁じられたことが明らかになった。しかしティントリ氏は周囲に対し、弾圧に屈せず、闘い続けると語ったという。同氏は弾圧により14年の刑を受けた野党指導者、レオポルド・ロペス氏の妻だ。

■国民、さらに体重減 La Prensaの記事
国民は今年に入り、さらに体重を減らしているという。保健省の機関が、昨年一年間で国民一人当たり、平均8キロ体重が減ったことを明らかにした。しかし国内では今年、食料をめぐる事情が改善しないばかりかさらに悪化しているとして、専門家は国民の体重減が今年も続いているとの見方を示した。とくにこどもの栄養不足は、深刻な状況にあるという。

■薬不足でこども40人死亡 Venezuela al Díaの記事
国内で続く医薬品不足の影響でこの8月、こども40人が死亡しているという。経済失政の影響で輸入が滞り、とくに輸入依存度が高い医薬品の不足が、慢性化している。医薬品不足により適切な投薬ができず、多くの人が死亡したり、病状を悪化させている状態だ。物資不足の状況はこの2年、まったく改善していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イルマ、ハリケーンに Telesur TVの記事
大西洋で発生した熱帯低気圧「イルマ」は3日、ハリケーンになった。米国の気象機関が明らかにしたもので、カテゴリー3に成長し、中心部の暴風域は風速50メートルに達しているという。イルマは現在時速20キロでカリブ海方面へと西に進んでおり、今後カリブ海各国や中米、米国などに接近するおそれがある。

■リディアで交通に支障 Debateの記事
太平洋で発生した熱帯低気圧「リディア」の直撃を受けたメキシコ、バハ・カリフォルニア州では、道路の分断個所が生じている。この低気圧の上陸を受け、州内ではおよそ1000人が住まいを失ったことが報告されている。ペニャ・ニエト大統領は政府としても、被害状況の把握に全力を挙げていることを明らかにした。一方、シナオラ州では港湾が再開された。

■パナマとブラジル、北朝鮮を非難 Caracol Radioの記事
パナマ、ブラジル両政府は、核実験を強行した北朝鮮を非難した。北朝鮮は3日、核実験を行なったものとみられている。パナマ外務省はこの報道を受け、北朝鮮のこの行動は国際合意を無視し、地域や世界の安全、平和を損なうものだとした。ブラジル外務省も同様のコメントを出している。

■ニカラグアでM5.1の地震 RTの記事
ニカラグアでは2日夜、地震があった。観測機関によると震源はコリントの太平洋沖100キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは18.9キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するニカラグアは地震国で、首都マナグアを含む各地はこれまで、地震被害を繰り返し受けている。

■受刑者、殴られ死亡 ABC Colorの記事
パラグアイの刑務所で、受刑者が殴られ死亡した。この事件が起きたのは首都アスンシオンの、サホニアにある受刑施設だ。受刑者グループ間のケンカが生じ、胸などを殴られた23歳の男性受刑者がその後、死亡したという。またこの男性には、刃物で刺された痕跡もあることから、警察が捜査に乗り出した。

■ウルグアイ、労災減る El Paísの記事
ウルグアイでは、労働災害の件数が減っているという。政府金融機関が、労災に対する支給実績などをもとに、明らかにしたものだ。昨年の国内での労災件数は4万件と、2013年時点の5万8千件から、大幅に減っている。労働現場が、事故などを避けるための方策をとっていることが奏功したと分析した。

■リオ、警官家族らがデモ Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは警察官の家族らが、デモを行なった。リオではファヴェラと呼ばれるスラム街を中心に、治安の問題が今も続いている。このため今年だけですでに、101人もの警察官が命を落としている。参加したのは殉職した警官の家族らが中心で、警察官の労働環境の改善などを、政府や市側などに訴えた。

■インテルジェット、バンクーバーへ Caracol Radioの記事
メキシコのLCC、インテルジェットは新たに、カナダのバンクーバーに乗り入れる。同社はこの10月26日から、メキシコシティ、カンクンとバンクーバーを結ぶ路線の運航を開始することを明らかにした。使用機材はそれぞれ、150人乗りのエアバスA320型機だ。この1~7月にメキシコ、カナダ間の航空便を利用した人は、前年同期比で21.6%増えている。

2017.09.03

【ボリビア】

■共同閣議、次はコビッハ Página Sieteの記事
ボリビアとペルーの閣僚らによる共同閣議は、次はパンド県都コビッハで行なわれるという。1日、リマで首脳会談と共同閣議が実施され、両国間の問題やプロジェクトなどについて話し合われた。これまで3度、この共同閣議が実施されており、4度めとなる次回はコビッハでの開催になるとエボ・モラレス大統領が明らかにした。

■マドレ・デ・ディオス川流域、天然ガス開発 La Razónの記事
国内アマゾンの、マドレ・デ・ディオス川流域で今後、天然ガス資源開発の可能性が高いという。フランス企業が現地調査を行ない、見通しを示したものだ。この一帯には32京立方メートルの天然ガスと、12兆バレルの原油の開発の可能性があるという。国内での資源開発は南部が中心だったが、今後このベニ、パンド、ラパス県の3県が焦点となる見通しだ。

■GLP輸出、1億1300万ドル La Razónの記事
国内からの液化天然ガス(GLP)の輸出は、1億1300万ドルにのぼったという。2013年にサンタクルス県に工場が完成し、GLPの産出が大幅に増え、輸出が可能となった。これ以降パラグアイ、ウルグアイ、ペルーの3か国にこのGLPが輸出されている。この2013年から今年7月までの輸出量は27万825トンで、輸出額が1億1300万ドルとなった。

■政府、アチャカチ問題を傍観 El Deberの記事
ボリビア政府は、アチャカチの社会闘争に対し傍観する姿勢を決めたようだ。首長の辞任を求めた闘争が5月から続き、市民グループは道路封鎖や、ラパス市内でのデモ、座り込みを行なっている。しかし政府側はこの問題は地方自治体のものとの見方を崩さず、市民グループ側との対話には応じない姿勢だ。カトリック教会が、両者間の対話に向けた仲裁を申し出ている。

■BCB、成長は4% Página Sieteの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、今年の経済成長が4%になるとの見方を示した。パブロ・ラモス総裁が2日、語ったものだ。昨年、国内経済は原油、鉱物価格の下落の影響を受け、この10年でもっとも低い成長に甘んじた。しかし今年は、この価格下落が底を打ったこともあり、4%の成長は維持できる見通しだという。

■BoA、マイアミとマドリードで座礁 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の利用客らが、マイアミとマドリードの空港で足止めされている。マイアミ発サンタクルス行きの767便、マドリード発サンタクルス行きの777便の両便が、機体不具合で遅れに遅れているものだ。前者はボーイング737型機、後者はエアバスA340型機が使用機材となっている。

■中国企業への告発、15件 Página Sieteの記事
国内では労働者が、雇用主の中国企業を告発した件数が、15件にのぼるという。中国企業の国内進出が目立つが、一方で賃金トラブルや労働時間、条件をめぐる問題の表出が続いている。公共事業を受注した建設会社が、労働者に賃金を払わないなどのトラブル報告が、今年に入り相次いで表面化している。労働省側がこのデータをまとめたものだ。

■キヌア価格、10年前の水準に La Razónの記事
国内市場でのキヌア価格は、10年前の水準に逆戻りした。今年上半期のキヌア価格はキロ当たり2.33ドルと、2008年時点の2.21ドル近くとなっている。キヌア価格は2013年の「国際キヌア年」をピークに高騰したが、国際市場での需要低迷から下落に転じている。一年前のキロ当たり4.24ドルから、半値近くまで下落していることになる。

■オルーロ、ミ・テレフェリコ受け入れ La Patríaの記事
オルーロ市議会は、ラパスでテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコを受け入れる方針だ。市内では観光用テレフェリコの建設が、資金難で頓挫しかかっている。県側はこれを打開するため、経験のあるミ・テレフェリコへの運営委託で乗り切ろうとしていた。独立性が損なわれるとして反対していた市議会側も、これを受け入れる見通しとなったものだ。

■テレフェリコ、自転車可 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は3日、ゴンドラ内への自転車持ち込みを認める。この日、環境問題などを考えるための「歩行者の日」が実施され、公共交通機関は軒並み運休となる。このため輸送の核となるテレフェリコは、自転車を利用する人も利用しやすい体制をこの日、とる。市営BRTプマ・カタリはこの日は運休し、長距離バスターミナルも休業となる。


【ペルー】

■アレキパ、観光7%増 Perú21の記事
アレキパ県を観光で訪れた人はこの1~7月、前年同期比で7%増えたという。県の観光局側が明らかにしたものだ。ユネスコ世界遺産に登録されている県都アレキパ市や、カニョン・デル・コルカといった観光地を、県は抱える。同局は今年年末にかけてさらに観光客が増え、最終的に15%増となるとの見方を示している。

■タクナで氷点下11度 El Comercioの記事
タクナでは気温が氷点下11.2度まで下がったという。国内の広い範囲は現在、強い寒気に覆われている。国内各地で気温が低くなったが、この中でタクナがもっとも低い気温を記録したと気象機関が明らかにした。アレキパ県の山間部などでも、氷点下10度を下回る気温となった。国内北部でも、カハマルカで摂氏4.3度までやはり気温が下がっている。


【チリ】

■パスクア島、DVが4倍 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島では、ドメスティック・バイオレンス(DV)の告発件数が国内平均の4倍にあたるという。島内で活動する女性団体が報告したものだ。ラパ・ヌイの伝統社会で立場が弱い女性が、家庭内で暴力被害にあうケースが依然として多いという。しかし団体側は、社会認識の変化やDV被害者の受け入れ強化で、状況が変わりつつあるとも指摘している。

■ロス・リオス、増水警報 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州を流れる2つの河川が同時に増水し、一帯に警報が出された。上流の大雨のためカジェカジェ、ラウフカデの両河川が増水し、氾濫のおそれが生じたものだ。州都バルディビアなど4地域に、上から3番めのランクの「黄色警報」が出された。同州の名前が「川」を意味するとおり、この州内は多くの河川が流れる。


【アルゼンチン】

■長距離バス、冬の時代へ Los Andesの記事
国内の長距離バスは、まさに冬の時代に突入しつつある。マウリシオ・マクリ政権は、国内航空業界の「開放政策」を進めている。昨年、アンデス航空が国内初のLCC型の便を投入し、航空運賃が下落傾向にある。このため庶民の足であったバスから、航空便へのシフトが進み、運転されるバスの便が大きく減っているものだ。

■アリアンサ・デ・パシフィコとの連携に自信 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、メルコスルとアリアンサ・デ・パシフィコ(太平洋同盟)との連携に、自信を見せた。この12月21日からアルゼンチンはメルコスルの議長国となるが、この間に前進させたいと発言した。太平洋同盟はチリ、ペルー、コロンビア、メキシコの4か国からなり、自由貿易を基本としている。

■コルドバで林野火災 Télamの記事
コルドバ州で林野火災が起きている。この事態が起きているのはシエラス・チカスのラ・カレラ、ビジャ・アジェンデの一帯だ。今も火の勢いは強く、消防やボランティア200人が出動し、消火活動を行なっている。延焼を受けるおそれがある地域の住宅から15人が、避難している状況だ。この日は31日頃に出火が確認され、燃え広がったという。

■トゥクマン、8年ぶりの国際線 La Gacetaの記事
工事を終えて1日に再開されたトゥクマンの空港に、8年ぶりとなる国際定期便が就航した。LATAM航空が、ペルーの首都リマとの間の便を就航したものだ。同社はさらにチリのサンティアゴとの間の路線も開設する。クリスティナ・フェルナンデス前政権が、地方空港からの国際線就航に後ろ向きだったこともあり、トゥクマン側はこの悲願達成を喜んでいる。

■プエルト・マデーロ、住民登録 Télamの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロの住民は、住民登録を受ける必要が生じる。この12月10~14日、この地のホテル・ヒルトンで世界貿易機関の総会が予定されている。この安全確保のためエリア入域が規制されるため、住民らも事前に登録する必要があるという。指紋登録などを受けない場合、この期間中、住民は自宅に戻れなくなる。

■旧車輛、運転開始へ Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)、リネアAでは2日夜から、観光向けに旧車輛による運転が開始される。この路線で100年以上使用されたベルギー製車輛は、すべて中国製の新車輛に入れ替わった。しかし人気が高いこの旧車輛の一部は、観光向けに保存してあった。この特別運行が2日夜から行なわれ、今後年内毎週末に行なわれるという。



【エクアドル】

■モレノ、初の外遊へ El Comercioの記事
5月に就任したレニン・モレノ大統領は、初めての外遊に向かう。外務省が明らかにしたものだ。今月、国連の定例会が行なわれるが、この参加のためモレノ大統領は19日、米国ニューヨークを訪れるという。同大統領の国外訪問は、就任直前にペルー、コロンビアを訪れた「事前外交」以来となる。

■キト、エレベーターの事故 El Universoの記事
キト市内の建物で、エレベーターの事故が起きた。市内北東部の複合住宅のエレベーターのシャフト内で、この建物に住む65歳の男性が死亡しているのが発見された。この男性はエレベーターを利用しようとしたが、かごが到着せずに扉が開き、転落したものとみられている。消防などが事故原因の調べを進めている。


【コロンビア】

■サテナ、一時移管 Caracol Radioの記事
航空会社サテナは、メデジンでの使用空港を一時移管する。この6日から10日、ローマ法王フランシスコ1世が国内を訪れ、メデジンも訪問地になっている。サテナがベースとしているオラヤ・エレラ空港がこの準備のため制限を受けるため、期間中はリオネグロ空港にすべての便を一時移管するという。

■メトロカブレ、3年の遅れ Caracol Radioの記事
メデジン、ミラフローレス地区への「メトロカブレ」は、開業が来年の下半期になるという。メトロカブレは、市側が運行している都市交通型のテレフェリコ(ロープウェイ)だ。この地域への路線整備が進められているが、当初予定から3年の遅れで開業する見通しとなったことになる。市側によると、工事の遅れが響いたという。


【ベネズエラ】

■ティントリ氏に捜査の手 Caracol Radioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏に、捜査の手が伸びようとしている。当局側は、ティントリ氏の車輛から、2億ボリバールという多額の現金が見つかったことを明らかにした。不正蓄財や現金密輸などの容疑で、起訴する可能性があるとしている。ティントリ氏は、弾圧により14年の刑を受けた野党指導者、レオポルド・ロペス氏の妻だ。

■ティントリ氏、出国禁止 ABC Colorの記事
野党指導者レオポルド・ロペス氏の妻、リリアン・ティントリ氏が出国禁止の措置を受けたという。本人が訴え出たものだ。同氏は欧州を訪れる予定だったが、政府により出国を止められたという。新たな弾圧だと訴えている。面会予定だったフランス、スペイン、ドイツ、英国の首脳らは揃って、この措置に重大な懸念を示した。

■出国税の支払い必要に El Universalの記事
この1日から、ベネズエラ国民も国際線で空港を発つ際、出国税の支払いが必要となった。この措置はこれまで、外国人など国外居住者のみが対象で、30ドル相当が徴収されていた。この日から、国内居住者についても対象が広げられたという。この措置がとられる発表は8月28日と直前だったが、カラカスのマイケティア国際空港では混乱などはなかった。

■国内、「飢餓」が広がる Mendoza Onlineの記事
国内では飢餓が広がりを見せている。保健省の機関が、国民を対象に調査を行なったものだ。この結果、2016年には国民は一人当たり、平均で8キロも体重を落としているという。経済失政などの影響で国内では、食料を含む物資の不足が続いている。国民の多くが、栄養不足に直面している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リディア、死者4人に El Reporteroの記事
太平洋で発生した熱帯低気圧「リディア」の直撃を受けたメキシコ、バハ・カリフォルニア州の死者は、4人となった。この低気圧の接近、上陸で同州やシナオラ州では局地的な大雨が降り、各地で浸水などの被害が生じている。バハ・カリフォルニア州の観光地サンホセ・デル・カボやカボ・サンルカスでは、観光客は外出できない状況となっている。

■イルマ、ハリケーンへ Debateの記事
カリブ海で発生した熱帯低気圧「イルマ」は、間もなくハリケーンになる見通しだ。この低気圧は現在、ソタベント島の東2120キロにあり、発達しながら時速20キロで西に進んでいる。今後キューバやハイチ、ドミニカ共和国、そして中米のホンジュラスなどに接近する可能性があり、警戒が呼びかけられている。

■グアテマラ、洪水被害 Caracol Radioの記事
グアテマラ北部で洪水被害が出ている。アルタ・ベラパス県一帯では大雨となり、この影響でパンソスは洪水に見舞われた。地域行政によると、今の時点で480人が避難を強いられているという。地域の住宅80棟が、この大雨と洪水により損傷を受けている。この雨季シーズン、グアテマラ国内では合わせて17人の死者を出している。

■エルサルバドル、武器3千丁押収 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは今年、すでに銃器などの武器3千丁が押収されている。当局側が1月から8月までの実績を示したものだ。国内での昨年一年間の押収武器数は3572丁で、すでにこの数に迫っていることになる。押収武器の大半を拳銃が占める。国内ではマラと呼ばれる組織犯罪の横行が続いている。

■エルサルバドルで火祭り RTの記事
エルサルバドルでは「火祭り」が始まった。「火の玉」という名のこの祭は、ネハパの町で行なわれている。人々が互いに、火がついた玉を投げあうというものだ。359年前から行なわれているこの祭は、地域の火山噴火をイメージしたもので、その被害と備えを市民に伝えるため行なわれる伝承だ。

■クロリンダ、3キロの行列 ABC Colorの記事
パラグアイとアルゼンチンの国境、クロリンダでは2日、実に3キロにわたる車列ができた。アルゼンチンに向かう車が、パラグアイ側で行列をなしたものだ。輸送業者によるとこの国境は、混みあうことが多いものの、これほどの行列は経験がないという。アルゼンチンの税関の対応が遅いことが、原因ではないかと話す。

2017.09.02

【ボリビア】

■リマ宣言に署名 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、「リマ宣言」に署名した。モラレス大統領はリマを訪れ、クチンスキー大統領と会談した。外交、通商、教育、保健などさまざまな分野での協力関係強化を盛り込んだ宣言だ。かつてアルト・ペルーと呼ばれたボリビアは、ペルーとは「兄弟国」で、モラレス政権は両国関係を重く見ている。

■3回めの共同閣議 Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国間での3回めとなる「共同閣議」がスタートした。エボ・モラレス大統領を筆頭に主要閣僚がリマを訪れ、ペルーの閣僚らと共同で閣議を開いたものだ。昨年に続き、3度めの開催となる。両国間のインフラ整備などが話し合われ、さらに国境を越えた治安問題などについても意見が交わされたとみられる。

■鉄道とイロ港で合意 La Razónの記事
ボリビア、ペルーの首脳会談と共同閣議で、大陸横断鉄道とイロ港使用問題で合意がなされた。ボリビアは国内の鉄道網を活用し、大西洋と太平洋を結ぶ鉄道の計画を進めている。ペルー側はこの計画への協力を約束した。さらに、ボリビアの外港機能のペルー南部、イロ港への移転についても、ペルー側が受け入れたという。

■市場火災、市側が調査へ El Deberの記事
サンタクルスのプラン3000地区の市場で起きた火災について、市側が調査を行なう。30日に発生したこの火災では、288店が焼失し、300万ボリビアーノ以上の損害が出ている。しかし今の段階で出火原因も不明のままで、被災した者に対する支援のあり方も定まっていない。市側は独自に、この火災についての調べを進める。

■教会、アチャカチで仲裁 Página Sieteの記事
ラパス県のアチャカチの社会闘争について、カトリック教会が仲裁に入る方針を示した。アチャカチでは市民グループが、汚職疑惑が生じた首長の辞任を求め、闘争が続いている。この状況が膠着していることを受け、カトリック教会として仲裁を図る姿勢を、司祭の団体が示した。現在も道路封鎖や、ラパス市内でのデモが続いている。

■国内、11個所に活断層 La Razónの記事
ボリビア国内では11個所に、活断層の存在が確認されている。ラパスのサンカリクスト地震機構が明らかにしたもので、いずれの断層も24時間体制での監視が行なわれている。国内ではアンデス山脈沿いの、震源の深い地震は珍しくない。しかし1998年にコチャバンバ県アイキレで起きた地震は断層型で、多くの建物が損壊する被害を出した。

■オルーロ-ポトシ間で事故 La Razónの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で1日朝8時15分頃、事故が起きた。ビチュロマから5キロの地点で、建築資材などを積んだ小型トラックと乗客を乗せたミニバスが衝突したものだ。オルーロ県南部に向かっていたミニバスの乗客ら15人が、負傷している。負傷者らはオルーロの病院に運ばれ、手当てを受けた。

■スクレ、空港道で事故 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレと、空港があるアルカンタリを結ぶ道路で、バスが事故を起こした。1日14時頃、コチス付近でミニバス同士が衝突したものだ。この事故で双方の運転手が重傷を負っている。またこの事故車輛が道路を塞いだため、後続のトラックやバス、乗用車の通行が一時できなくなった。アルカンタリ空港は昨年5月から、運用されている。

■サンタクルス、フリーWiFi10個所 El Díaの記事
サンタクルス市内では、「フリーWiFi」エリアが、10個所に整備される。通信環境を整える目的のCotasが明らかにしたものだ。市内の公園や広場など10個所での、サービスを近日中に開始するという。観光客や市民向けのこうした整備は、国の機関も後押しをしている。ラパスではサンフランシスコ広場やカマチョ市場などで、同様システムが導入されている。

■聖母ソカボン、誘客強化 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内の聖母ソカボン像への観光客誘客を強化する。市内のサンタバルバラ山に立つこの像は、2013年に完成した。高さが45.4メートルと、ブラジル、リオデジャネイロやコチャバンバのクリスト像よりも高い。建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)の先行きが見えないが、市側は観光スポットとして国内外にこの存在をアピールする方針だ。


【ペルー】

■ネッタイシマカの警報発令 Perú21の記事
保健省はアプリマック、エネ、マンタロ川流域谷地域に、ネッタイシマカの警報を発令した。同地域でこの蚊が増え、デングやチクングニヤ熱、ジカ熱、さらに黄熱病の感染が広がるおそれがあるという。31日に発令されたこの警報は、90日間有効だ。同地域では蚊の発生を抑えるための薬剤散布などが、実施される見通しだ。

■アサンガロでリンチ Correo Perúの記事
プーノ県のアサンガロで、男2人がリンチを受けた。この事件が起きたのはホセ・ドミンゴ・チョケワンカの村で、61歳と32歳の男2人が、盗みの疑いで村人に拘束された。男らは裸にされ、電柱に縛られた状態から、警察官に救出された。アンデス一帯では、法の正義の前にこうしたリンチが行なわれるケースが後を絶たない。


【チリ】

■2位争いが熾烈 BioBio Chileの記事
次期大統領選では、2位争いが熾烈となっている。世論調査では、セバスティアン・ピニェラ前大統領の優位は変わっていないが、決選投票に至れば上位2候補の争いとなる。各社の調査でアレハンドロ・ギジャール上院議員とベアトリス・サンチェス氏がこの2位争いを激しく展開している状況にある。

■メトロ、痴漢被害告発 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)を利用した女性が、車内での痴漢被害を告発した。4号線のビセンテ・バルデス駅とプラサ・プエンテ・アルト駅の間で、この女性は乗り合わせた男に身体を触られるなどの行為を受けたという。女性は、この36歳の男を捉え、駅で職員に身柄を引き渡した。メトロ車輛内でのこうした痴漢行為の報告は、後を絶えないという。


【アルゼンチン】

■トゥクマン空港再開 Cronistaの記事
3か月にわたり閉鎖されていたトゥクマン空港は1日、再開された。工事によるもので、滑走路は国内空港として最長の3500メートルとなった。式典に参列したマウリシオ・マクリ大統領は今後、地方空港と国外都市を結ぶ航空路線が増加することに期待を示し、「すべてをブエノスアイレス経由でまかなう必要性はない」と述べ、前政権との違いを際立たせた。

■新車販売、16.2%増 La Nacionの記事
国内の新車販売は、好調さを維持している。自動車販売業の団体Acaraは、この8月の新車販売台数が8万4687台だったことを明らかにした。この数字は、前年同月比で16.2%の増加だ。1月以降の新車販売は61万8941台で、前年同期比30.4%の増加となっている。昨年の年間新車販売は70万9482台で、早ければ今月中にもこの数字を上回る可能性もある。

■モロンで銀行強盗 Ambitoの記事
ブエノスアイレスのモロンで、銀行強盗事件が起きた。リバダビア通りと7月9日通りの角にあるナシオン銀行の店舗に2人組の武装強盗が押し入った。行員を脅すなどし、2人は5~10万ペソの現金を奪い、逃走したという。犯行はわずか数分間で行なわれた。現在警察が、この2人の行方を追うとともに、特定を急いでいる。

■鉄道廃品をネット販売へ La Nacionの記事
国内の鉄道で使用されなくなった廃品類が、インターネットを通じて販売される。交通省が明らかにした計画だ。列車関連の物品から、使用されなくなったレール、枕木にいたるまで、これまで処分してきた品々を販売する。こうした品をほしいと思うマニアや新たな使用の機会を試す人々に託すための事業だ。政府は年間6万5千トンにのぼるこうした廃品処理の費用を、圧縮したい考えだ。

■イェルバ・マテ、2.54%増 Télamの記事
マテ茶の茶葉、イェルバ・マテの今年の生産は、2.54%増えているという。生産者の団体が明らかにしたもので、今年これまでに産出された国産イェルバ・マテは1億5280万トンに達した。マテ茶は国内やブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、ボリビア南部などで広く飲まれ、その需要は今も増えている。

■AR、カラカス線休止を発表 Reporturの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレス-カラカス線の休止を正式に発表した。この路線について8月以降同社は、各便についてその都度、休止を発表していた。今後はこの路線そのものを休止する、という。ベネズエラの経済的混乱や安全性の問題から、外国航空会社が次々と休止、撤退を発表している。


【エクアドル】

■キト、建物の一部崩落 El Comercioの記事
キトでは31日、アメリカス地区の建物の一部が、崩落する事故が起きた。現場となったのはウルグアイ通りとブエノスアイレス通りに面する住宅だ。22時30分頃、この住宅の台所の一角が崩落したという。当時建物内には夫婦と、その孫の3人がいたが、いずれも無事だった。建物の劣化だけでなく、地盤沈下の可能性があるという。

■バスの電子チケット化検討 El Universoの記事
グアヤキルのバスターミナルでは、バスチケットの電子化が検討されている。インターネットや端末を通じてチケットを販売し、とくに混雑時のターミナル内での待ち時間を減らし、行列を避けるための措置だ。各バス会社の窓口での販売は、継続される。しかし中小バス会社の多くは紙面で座席管理などを行なっており、システム導入が難しい側面もある。


【コロンビア】

■法王来訪時は雨の予想 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の国内来訪時、雨が多い予想となっている。法王はこの6日から10日にかけて国内に滞在し、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。気象機関によるとこの期間中、各地は雨の予想となっており、到着時のボゴタの降水確率は65%だという。

■カルタヘナ、バルコニー規制 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の来訪中、カルタヘナの旧市街では「バルコニー」の使用が規制される。古くからの町並みが残るこの一角では、多くの建物がバルコニーを持つ。法王来訪中、このバルコニーに不要な家具を置くことが禁じられ、またバルコニーに入る人の数が制限される。安全性確保のための特別措置だ。


【ベネズエラ】

■ルセフ氏「内戦に仕向けている」 Caracol Radioの記事
昨年弾劾で失職したブラジルのジルマ・ルセフ前大統領が、「国際社会がベネズエラを内戦に仕向けている」と語った。リオデジャネイロで語ったもので、現政府と米国から支援を受けている野党側との間で、まさに内戦が起きつつあるとの見方を示したものだ。この中でニコラス・マドゥロ政権を「独裁者」とレッテル張りしているとルセフ氏は、国際社会の見方に異議を訴えた。

■パラグアイ、フリーメイソン受け入れ ABC Colorの記事
パラグアイは、ベネズエラから秘密結社「フリーメイソン」のメンバーの、事実上の亡命を受け入れるという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政と独裁下で、国内での生活環境が厳しさを増すだけでなく、同時に結社の自由なども損なわれつつある。国内の同結社のメンバーらが助け合い、ベネズエラのメンバーの生活支援を、国内で行なうという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リディア、バハ・カリフォルニアへ Caracol Radioの記事
太平洋で発生した熱帯性低気圧「リディア」がメキシコ、バハ・カリフォルニア州に上陸した。この影響で同州では南部を中心に雨風が強まり、水害の発生が報告されている。州側はこの事態により、2歳のこどもを含む3人が死亡したことも明らかにしている。この低気圧は現在も強い勢力を維持したまま、時速15キロで北西に進んでいる。

■ジェットブルー、ハバナにオフィス Miami Heraldの記事
米国の航空会社、ジェットブルー・エアウェイズがキューバ、ハバナにオフィスを開いた。同社はキューバと米国との関係正常化を受け、キューバ路線を運航している。しかしこれまではチケット販売はインターネットや代理店を通じ行なわれ、チケットセンターなどは設けられていなかった。同社はこの1年で、キューバ路線で39万人を輸送したという。

■マリファナ店頭販売、岐路に立つ El Paísの記事
ウルグアイの薬局でのマリファナ(大麻草)販売は、岐路に立たされている。7月19日から、登録を受けた16店での販売が始まったが、これらの店の銀行口座が凍結されるなどの事態が生じた。外国資本を抱える銀行が、コンプライアンス上の問題などからマリファナ販売に関わる薬局との関係を考え直し、とった措置だ。ウルグアイ政府は、これらの薬局への支援体制を検討している。

■ウルグアイ、運賃値上げ El Paísの記事
ウルグアイでは1日から、近郊路線のバス運賃が値上げされた。交通公共事業省によると、認可を受けた路線ではこの日の午前0時から、運賃額が改定されているという。近郊路線のバス運賃は、距離ごとに決められている。距離が32キロ以内の場合は59ペソ、40キロ以内の場合は69ペソとなった。

■ホンジュラス、殺人減少 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは今年に入り、殺人件数が大きく減っている。今年1月から8月までに国内で起きた殺人は、2635件だったと安全省が明らかにした。昨年同期の件数は3479件で、実に24.2%も減ったことになる。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で殺人が増加していたが、国を挙げての取り組みに一定の成果があったとみられる。

■川の航行安全性で日本が協力 Caracol Radioの記事
日本は、パラグアイや南米の川の船の航行の安全性に対し、協力を深める。パラグアイ、日本政府間で合意がなされたものだ。エラディオ・ロイサガ外相は、日本からの技術協力や、船員などの能力訓練において協力を得られることを明らかにした。日本とパラグアイは国交樹立から88年を迎え、昨年には眞子さまがパラグアイを公式に訪れている。

2017.09.01

【ボリビア】

■本日、ボリビア-ペルー首脳会談 La Razónの記事
1日、エボ・モラレス大統領とペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の会談が、リマで行なわれる。ボリビア側は、国内の鉄道網を活用し整備を計画している大陸横断鉄道事業と、外港機能のペルー南部、イロ港への移転の件での前進を、この会談に図る方針だ。4日にはアレキパで、両国の閣僚らによる共同閣議も予定されている。

■BoA、リマ線開設へ Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)はペルーのリマ、ドミニカ共和国のプンタ・カーナへの路線を新たに開設する。ミルトン・クラロス公共事業相が、この路線計画を明らかにしたものだ。国内航空会社のリマ乗り入れは、2012年に破綻したアエロスールの停止以来となる。同社はボリビア政府により設立され、2009年から運航を行なっている。

■アチャカチ、エボとの対話を求める Página Sieteの記事
ラパス県のアチャカチの人々は、エボ・モラレス大統領との直接対話の機会を求めている。アチャカチでは汚職の疑惑が生じた首長の辞任を求める社会闘争が激化している。ラパス市内でもピケを張り、警官隊との間の睨みあいが続いている状況だ。この首長は与党MASに所属しており、市民グループは政府にもその責任の一端があると主張している。

■アチャカチはファシズム Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ラパス県のアチャカチで起きている社会闘争を「ファシズム闘争」と表した。アチャカチでは汚職疑惑の首長辞任を求める闘争が続き、ラパスへの行進や道路封鎖などが行なわれている。副大統領はこの闘争の存在は認めたが、一般にみられる階級闘争や民族闘争ではなく、ファシズムに基づくものだと指摘した。

■市場火災、被害者らが行進 El Deberの記事
30日にサンタクルスで起きた市場火災の被害者らが、支援を求めて市内を行進した。プラン3000地区の市場で大規模な火災があり、焼失するなどして2444店舗が営業できなくなった。市や国などに支援を求め、組合などが市内4個所でブロック封鎖も実施している。この火災では合わせて288店舗が焼失したとみられている。

■オルーロ、再開目指す La Patríaの記事
オルーロ県は、テレフェリコ(ロープウェイ)工事の早期再開を目指す。オルーロ市中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコの工事は、資金難から請け負ったフランスのポマ社が、無期限中断を決断した。県側は独自に、この再開を目指してポマ社側と交渉にあたっていることを明らかにした。県側が示す解決策を市議会が否定するなど、事態は膠着している。

■元大統領と野党が結束 Página Sieteの記事
元大統領らと、野党指導者などが結束する姿勢をアピールした。カルロス・メサ、ホルヘ・キロガ元大統領らと、サンタクルス県のルベン・コスタス知事、実業家のサムエル・メディア・ドリア氏らが一堂に会し、アピールしたものだ。エボ・モラレス大統領が現行憲法規定を超えて、再選を目指す姿勢を示したことを「阻止」する動きだ。

■イシボロ川、4人が溺死 Página Sieteの記事
ベニ県を流れるイシボロ川で、こどもら4人が溺死した。海軍側が明らかにしたものだ。30日朝、この川を航行していたボートがサンパブロ付近で事故を起こし、女児3人、男児1人が溺れて死亡したという。コミュニティの人々によると、航行していたボート同士が衝突し、投げ出された人々が流されたという。

■チュキサカ、母乳優勢 Correo del Surの記事
チュキサカ県では、母乳で乳児を育てる母親が、優勢だという。産婦人科の医師らの団体が明らかにしたものだ。生後6か月までの間、主に母乳で育てている母親の割合は、県内は67%だという。国全体では64%で、これを少し上回る割合だ。一方県都スクレ市では、母乳保育の割合はやや下がる傾向だという。

■ウルの人々、パチャママに祈る La Patríaの記事
オルーロ県のインディヘナ(先住民)コミュニティ、ウルの人々が大地神パチャママに祈りをささげた。同県では異常渇水が続き、県内のポオポ湖が一時、消滅する事態となった。ウルの人々は、大地神に「雨乞い」をする儀式を行なったものだ。現在ポオポ湖では、もともとの湖底に塩がたまる新たな現象がみられ、地域の人々が懸念を抱いている。


【ペルー】

■PPK、チョケキラオを視察 El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、アプリマック県のチョケキラオ遺跡を、空から視察した。インカ時代のこの遺跡は、今後マチュピチュに次ぐ観光地となることが期待されている。しかしアクセスが悪く、県側はこの観光客向けのテレフェリコ(ロープウェイ)建設を計画している。大統領の視察は、この県側の要望を受けたものだ。

■アバンカイ、観光地で事件多発 Correo Perúの記事
アプリマック県都アバンカイ近郊の観光地で、観光客を狙った盗難、強盗などの事件が多発しているという。事件が起きているのは、サントゥアリオ・デ・アンパイや、サント・トーマス温泉などだ。銃器や刃物で脅され、金品を奪われる被害が、すでに20件以上起きている。観光開発が途上にあるアバンカイの行政はこの事態に危機感を強め、パトロール強化などを図る方針だ。


【チリ】

■チリの人口、1737万人 BioBio Chileの記事
チリの総人口は、1737万3831人となった。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。この4月、国内ではセンソ(国勢調査)が行なわれ、この速報値が示されたものだ。人口の40.5%は首都サンティアゴを含むメトロポリターナ州、10.3%は第5(バルパライソ)州に集中している。また路上生活者は国内合わせて、1万人を超えた。

■サンティアゴ、大規模地震訓練 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは31日、大規模な地震訓練が行なわれた。午前11時、マグニチュード7.9の地震が太平洋で発生したとの想定で行なわれたもので、市内のほぼすべての学校が参加した。生徒を中心に参加者は100万人を超えるものだ。国内では2010年2月27日に中南部を中心に大地震による被害が生じている。


【アルゼンチン】

■プエルト・イグアスにターミナル La Nacionの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスに、クルーズ船向けの新ターミナルが建設される。国内有数の観光地、イグアス国立公園を訪れるため、クルーズ船の寄港の需要が増えているためだ。南極クルーズで国内の大西洋岸の港に寄る船が多いが、新たにパラナ川を通じたクルーズの呼び込みを図ることになる。

■コルドバ、中国製車輛 Télamの記事
コルドバは新たに、中国製のバス車輛を導入する。州知事側が明らかにしたもので、州都コルドバの都市交通に、電気自動車のバスを導入するというものだ。政府と中国との間では、中国製車輛の購入強化についての合意がなされている。これに基づき、コルドバは中国産の新車輛を積極的に投入することを決めた。

■イナゴとの闘い、続く Infocampoの記事
国内北部では、イナゴとの闘いが今も続いている。農業行政はチャコ、フォルモサ、サンタ・フェ、サンティアゴ・デル・エステーロの4州に、8月末までの期限でイナゴの「非常事態」を出している。しかしこのイナゴの範囲はサルタ、コルドバ、トゥクマン州にも拡大し、今もコントロールに至っていない。隣国ボリビア、パラグアイへの飛び火も確認されており、各地で対応作業が続いている。

■トゥクマン空港、3か月ぶり再開 Tucumana Las 7の記事
トゥクマンの空港はこの1日、3か月ぶりに運用を再開する。この空港は完全閉鎖され、滑走路の延伸や再舗装の工事が行なわれていた。この工事が完了し、国内の商業飛行便が就航する空港として最長となる、3500メートルの滑走路の運用がこの日から開始されるものだ。国内線、国際線の便の離着陸が、この日から再開される。

■エセイサ、液体物の管理 Cuyo Noticiasの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では、乗客の液体物の持ち込みの管理が、強化される。液体物を使用したテロ対策の強化として、北米、欧州線などを中心にコントロールが強化されるものだ。一定量を超える液体物については、機内持ち込みが禁止される。今後この内容について、乗客に情報を周知するよう各航空会社にも呼びかけられた。

■古代の鳥の化石 El Universoの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタで、350万年前のものと推定される鳥の化石が見つかった。マル・デル・プラタの博物館が明らかにしたものだ。見つかったのはコンドルやワシに類する、猛禽類の古代種とみられている。このマル・デル・プラタ近郊一帯は、こうした古代の化石が出やすいことで知られているという。


【エクアドル】

■台湾船はなし El Universoの記事
ガラパゴス諸島近海での、台湾船による漁は行なわれていないという。台湾当局側が指摘したものだ。エクアドルの排他的経済水域(EEZ)隣接の公海に、中国漁船が押し寄せ、資源乱獲が問題となっている。これに対し、台湾船は確認されていないと台湾当局が明らかにした。先月13日には、EEZ内で違法操業した中国漁船が、拿捕されている。

■学用品、コロンビアに買い出し El Universoの記事
こどもの学用品を、隣国コロンビアで買い求める人が増えている。こどもの学用品の用意は、国内でこどもを抱える親たちの責任だ。こうした中、価格が安く、品がそろっているコロンビアに越境し、これを買い求める人が国境地域を中心に増えている。新学期を前に、現在一日200人がこの買い物のため越境しているという。


【コロンビア】

■法王とベネズエラについて話す Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世と、ベネズエラについて話すと断言した。法王はこの6日から10日まで国内に滞在し、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる。この訪問の中でサントス大統領との会談の機会が設けられており、この際にベネズエラについての意見を交わす、と同大統領は断じた。

■失業率、9.7% Caracol Radioの記事
コロンビアの失業率はこの7月時点で、9.7%だったという。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。この月の雇用者総数2207万3千人に対し、失業者数は236万4千人だった。地域別で失業率が高いのはキブドの16.6%、ククタの16.3%、アルメニアの14.2%で、低いのはブカラマンガの7.1%、サンタマルタの8.5%、バランキージャの8.8%で、ボゴタは10.8%だった。


【ベネズエラ】

■国連、ベネズエラの人権問題指摘 El Paísの記事
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、ニコラス・マドゥロ政権の問題点を指摘した。マドゥロ政権は独裁色を強めていることが指摘されているが、同機関は同政権の姿勢が国民に「恐怖」をもたらしていると断じた。国内では民主主義が脅かされている実態にあり、マドゥロ政権に対し人権および民主主義を尊重するよう、呼びかけた。

■OASに告発 Caracol Radioの記事
国内の活動家らが、米州機構(OAS)に対しニコラス・マドゥロ政権を告発した。活動家らは8ページにわたる告発状を用意し、マドゥロ政権が「児童の権利に関する条約」に違反、抵触する行為をとっていると指摘している。この書類を、米国ワシントンと国連本部に送り、対応を求める方針だ。

■食料不足、さらに悪化のおそれ Panampostの記事
国内では食料不足が今後数か月にわたり、さらに悪化するおそれがある。経済失政による物資不足が生じ、国内では食料の不足が数年にわたり続いている。農業エンジニアのマリアンヌ・マルティネス氏は、国内農業の状況からこの30年で最悪の凶作になる可能性があるとした。食料不足がさらに悪化し、国民の栄養状態のさらなる悪化が懸念される状態だという。

■カラカスで地震 El Colombianoの記事
30日、首都カラカスで地震が起きた。カラカスから9キロのバルガス州内でマグニチュード4.5の地震が発生し、市内広い範囲ではっきりとした揺れを感じたという。この地震の震源の深さは5.9キロと推定されている。この地震の後には、M2.9、M2.5の余震とみられる地震も起きている。これらの地震による人や建物への被害はない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、リディアに備える Caracol Radioの記事
メキシコは、熱帯性低気圧「リディア」に備えている。太平洋で発生したこの低気圧が、同国北西部の海岸に接近し、上陸する可能性もあるためだ。国の防災機関は、シナオラ州、バハ・カリフォルニア州に最高度の「赤色警報」を出し、警戒を呼びかけている。国内ではカリブ海で発生し、その後ハリケーンとなった「ハービー」が北東海岸に接近したばかりだ。

■ウルグアイで事故 El Paísの記事
ウルグアイ、パイサンドゥを通る国道3号で事故があり、3人が死亡した。31日14時頃、アルゼンチンのナンバーをつけた乗用車が、対向してきた木材を積んだトラックと正面衝突した。この事故で、乗用車に乗っていたアルゼンチン国籍の男性1人、女性2人が死亡した。事故当時、乗用車は相当のスピードを出していたとみられる。

■ブラジル、大規模林野火災 Caracol Radioの記事
ブラジルでは2個所の森林で、大規模な火災が起きている。マト・グロッソ州ではクイアバから65キロの自然保護区内の森林で火が出て、これまでに5955ヘクタールを焼いた。また首都に近いブラジリア国立公園内でも火の手が上がり、300ヘクタールを焼いている。両地域では消防やボランティアによる、消火活動が続けられている。

■パナマ、M4.5の地震 Telemetroの記事
パナマでは30日夜、地震が起きた。観測機関によると震源はチェポの北東28キロで、震源の強さはマグニチュード4.5、震源の深さは54キロだ。この地震の揺れは首都パナマシティやカリブ海岸の港町コロンなど、各地で感じたが、人や建物への被害報告はないという。環太平洋造山帯に位置するパナマは、地震が多い国の一つだ。