2017.12.31

【ボリビア】

■医師ら、ラパスで行進 La Razónの記事
医師や看護師、医大生らがラパス市街を行進した。医療政策を求めた社会闘争を、医療側は1か月以上にわたり続けている。政府側との対話で、ブロック封鎖は中断されたが、あらためてデモ行進が行なわれたものだ。政府側がスト権の制限方針を示したことに、強い反発を示し行なわれたものだという。

■オルーロでは自治会デモ La Patríaの記事
オルーロ市内では、住民自治会の連合が、デモ行進を行なった。長期化する医療ストライキを受け、政府側がスト権の制限方針を示した。自治会の多くは、この制限により市民が「ものを言う機会」を失うおそれがあるとして、これに反対するデモを実施したものだ。数百人が市内中心部を練り歩いた。

■UMSA、憲法法廷を批判 Página Sieteの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)が大学として、憲法法廷を批判した。憲法の多選規定にも関わらず、エボ・モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ、次期選挙に出馬しようとしている。この方法を、憲法法廷が認めたことについて、同大学は法治国家の根幹と民主主義が揺らぐとて、異例の批判を行なった。

■エボ、フォロワー30万人に Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領のツイッターアカウントへのフォロワー数が、30万人に達した。SNS嫌いだったモラレス大統領だが、昨年4月に突然ツイッターを開始している。モラレス大統領自身も、自身の発言に即座に、国民や内外の反応が得られるこのツールについて、当初とは異なった印象を持つに至っているという。

■雨、コメと大豆に被害か El Díaの記事
サンタクルスなど東部の大雨で、コメや大豆の生産現場に被害が生じているという。サンタクルスの農政局によると、同県の複数地域で農地が浸水するなどの事態が生じ、農作物への被害が報告されている。地域によっては、ほぼ全滅したところもある。東部を含む国内の広い範囲はこれから2月にかけ、雨が本格化する。

■エルアルト、ポリエチレン産品工場 Página Sieteの記事
エルアルトでは30日、ポリエチレンを使用したチューブやアクセサリーを生産する、新たな工場が稼働した。エボ・モラレス大統領参列のもと式典が開催され、生産開始を祝った。この産品は国内でのガスパイプラインや水道管などに使用される。この工場建設には1億100万ボリビアーノが投じられた。

■Sinohydro、遵守を宣言 Correo del Surの記事
中国企業Synohydroは、ボリビアの法令遵守を宣言した。同社は公共工事を受注するなどし、国内での経営活動を活発化させている。しかし雇用した労働者に対し、労働法違反となる扱いをしていることがたびたび指摘されていた。同社はこうした批判を受け、ボリビア国内法を遵守し、今後の経営にあたると宣言した。

■リャフタイマンタの新譜 La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「リャフタイマンタ」が1月初め、新譜をリリースする。発売となるのは「ア・バイラール5」で、カルナバル向けのダンスナンバーのシリーズ第5弾だ。同グループはユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルの前のこの時期、新しい作品を毎年のように発表してきた。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、56%が支持 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦を、56%の国民が支持した。イプソスが行なった四調査の結果だ。支持しないとしたのは40%で、国民の63%はクチンスキー大統領が「権力不在を避けるため」この判断をしたとみている。クチンスキー大統領への支持率は25%と、直近の18%から7ポイント上昇した。

■シクアニが水浸し La Repúbicaの記事
クスコ県カンチス郡のシクアニの市街が、水浸しとなった。29日夕方、この一帯では30分にわたり強い雨が降り、一部で雹も交じった。町の排水能力を超える雨量となり、市街地が水に覆われた。深いところでは水嵩は30センチに達したという。クスコ県を含む国内の広い範囲は、これから2月にかけて、雨のピークを迎える。


【チリ】

■ウイスキー、ラム酒を上回る La Terceraの記事
国内ではウイスキーの消費量が、初めてラム酒を上回ったという。ニールセン社が明らかにしたものだ。ラム酒は伝統的に消費する機会が今も多いが、ウイスキーの増加がこれを上回った。同社によるとこの5年で、実に43%も消費が増えているという。しかしリキュール類の中では、今もピスコがもっとも多い。

■老婦人、犬に襲われる BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の州都バルディビアで、高齢女性が犬に襲われた。30日朝、市内のピカルテ通りを歩いていたところ、犬の群れと出くわしたという。女性は身体を噛まれるなどして負傷したが、命に別状はない。またこれに前後して、通りかかった若者が同様に襲われたとの報道もある。市側によるとこの犬は野犬ではないかとみられるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、ダボス会議に Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は1月下旬、ダボスで開催される経済フォーラムに出席する。外務省が日程などを明らかにしたものだ。大統領はフォーラムに先立ち、民間機でロシア、モスクワを訪れウラジミール・プーチン大統領と会談する。その後ダボスでは、フランスのマクロン大統領との会談も予定されているという。

■年末も捜索続く Télamの記事
チュブ州沖ではこの年末も、不明潜水艦の捜索が続いている。11月15日、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたARAサンフアンが消息を絶った。海域一帯では捜索が続くものの、手がかりすら見つからない状態だ。この年末も、海軍の3隻がこの一帯での捜索を続けている。44人の乗組員家族らは、早期の発見を望んでいる。

■クロマニョンの悲劇から13年 Diario Hoyの記事
この30日で、「クロマニョンの悲劇」から13年となった。2004年のこの日、ブエノスアイレスのオンセにあったナイトクラブ内で火災があり、若者ら194人が命を落とす惨事となった。犠牲者家族や関係者、さらに現場に居合わせた生存者らは、この追悼のため整備された広場にこの日、集まっている。カテドラル(大聖堂)では、特別のミサも行なわれる。

■ロサリオ空港、74万人 Rosaio3の記事
ロサリオのイスラ・デ・マルビナス空港を今年利用した人は、74万人にのぼるという。空港の管理側が明らかにした数字だ。この数は、さま年の51万人から、45%の増加となった。今年同空港には新たにスカイ航空とアビアンカが就航している。長らく国の航空政策から冷遇された同空港だが、現在は国内線、国際線ともに増加している。

■首都圏でまた停電 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス首都圏で30日、また停電が起きた。暑さによる電力需要の増加で、供給が不安定となり、停電に至ったものだ。15時30分の時点で、Edesurの利用者1万3343世帯、Edenorは1万1040世帯が電力を利用できていない。両社は早期の回復を目指しているが、送電再開が31日朝にずれ込む地域もあるとみられるという。

■年末年始旅行者、120万人 Télamの記事
この年末年始に旅行をするアルゼンチン国民は、120万人に達するという。観光省が明らかにした数字だ。この時期の旅行者は平均で3.7日、観光地に滞在し、3028ペソを消費する。すでにバスや航空便などの混雑がピークを迎えている。ブエノスアイレスからは、マル・デル・プラタなど大西洋岸の町が人気の旅行先だ。


【エクアドル】

■オープンスカイに転換 El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は、航空政策について「オープンスカイ」に転換する。27日、政府側が明らかにした内容が具体化しつつあるものだ。国内に就航する外国航空会社の増加を図るため、国際線についてオープンスカイに転換する。一方、国内線については過当競争を避けるため、従来通りの体制を維持する。

■増える路上放置車輛 El Universoの記事
グアヤキルの路上では、不法に放置された車輛が、増加しているという。住宅地、工業地を問わず、路上に長期間、古い車輛が放置されるケースだ。処理費用を嫌がり、事実上投棄したものが多いとみられる。こうした車輛の増加で、市内の交通網にも一部、影響が生じつつあるという。こうした車輛が市内にどれだけあるのか、統計はない。


【コロンビア】

■カルタヘナで倉庫火災 Caracol Radioの記事
カルタヘナで29日、倉庫火災が起きた。市内の工業地域であるエル・ボスケ地区にある、トロピカル・デ・ボリバール社の倉庫から火が出たものだ。地域消防が出動し火はその後鎮火したが、この倉庫は全焼している。この火災による人的な被害はない。今の時点で出火原因も明らかになっていない。

■ターミナルは大混雑 Caracol Radioの記事
ボゴタのバスターミナルは30日、大混雑となった。年末年始に旅行をしたり、帰省をしたりする人の利用がこの日ピークを迎えたものだ。朝早くから、このターミナルのチケット売り場、バス乗り場ともに長い行列が絶えずできる状態だ。イバゲに向かうため午前6時にこのターミナルに来た男性が買えたチケットは、16時発のものだったという。


【ベネズエラ】

■12月もハイパーインフレ Caracol Radioの記事
国内はこの12月も、ハイパーインフレとなる見通しだ。経済の専門家が試算したもので、この月のインフレ率は81%に達するという。この数字が50%を超えるハイパーインフレとなるのは、10月以降3か月連続だ。また今年の年間インフレ率は2735%と、昨年の525%を大きく超え、有史以来最悪の数字となる見通しだ。

■ブタモモ肉危機 ABC.esの記事
ブタモモ肉の不足をきっかけに、国内ではまた混乱が広がっている。年末に需要が高いこの食材が不足、涸渇し、国民の怒りが高まったものだ。各地で抗議デモが生じ、ラ・ベガでは略奪も発生した。ニコラス・マドゥロ政権はポルトガル、コロンビア両国のサボタージュで不足が生じたと宣言したが、両国はこれを否定している。

■野党、失政と批判 El Paísの記事
野党は今回国内で起きている事態が、政府の失政によるものと批判した。クリスマスから年末年始、国内の家庭では伝統料理がつくられる。しかし物資不足の深刻化などを受け、今年は必要な食材が入手できず、多くの国民がこれを諦めざるを得ない。国内ではデモが各地で発生しているが、この原因をつくったのは政府だ、と野党側が断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、復旧進まず News24の記事
プエルトリコの、電力の復旧が進んでいない。ハリケーン「マリア」の直撃から3か月が経過したが、島内で電力が使用できるエリアは、全体の55%にとどまっているという。依然として150万人が、電力なしで生活していることになる。行政と電力会社は、全土での復旧について「そう遠いことではない」とする。

■コロン保税地域で火災 Caracol Radioの記事
パナマ、カリブ海岸の町コロンの保税地域(自由貿易地域)で、大きな火災が起きた。30日午前0時15分頃、同地域で火が出たとの通報が地域消防に入った。消火活動により朝方までには鎮火したものの、倉庫2棟を全焼したという。火の勢いはすさまじく、また水の出が悪くなったこともあり、消火活動は難航した。

■ウルグアイ、LGBT教育改革 Caracol Radioの記事
ウルグアイの教育現場では、「性的アイデンティティ」に左右されない、教育の実現が模索されている。今年、こうした取り組みをしている教員らのグループが、平等教育についてイベロアメリカーノ賞を受賞した。この教員らによると、活動は道半ばながら、2007年の開始時以降よりも、国民の理解も進みつつあるという。

■ニカラグアは「危険」 La Prensaの記事
スペインは、ニカラグアを「危険な国」と捉えている。同国メディアは、ニカラグアに渡航する国民に対し、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を出している。窃盗や強盗事件が多く、旅行者が被害にあう可能性があると指摘し、注意を促しているものだ。ラテンアメリカではベネズエラに対し、最高度の「赤色警報」が出されている。

■パラグアイとFacebook Ultima Horaの記事
パラグアイでも、SNSのFacebookを利用する人が、増加している。Latamclickがデータを公開したものだ。パラグアイ国民の52%はFacebookのアカウントを保有し、その数は2016年末に比して7%増えている。利用者の51%は男性、49%は女性で、18~24歳が全体の31%、25~34%が31%と、若い世代に利用が多く、65歳以上は全体の5%にとどまる。

2017.12.30

【ボリビア】

■プエルト・パイラ、1人が昏睡 El Deberの記事
サンタクルス県のプエルト・パイラでは、ブロック封鎖解除展開により女性1人が昏睡状態となっているという。国内では医師や看護師、医大生らが1か月以上にわたりストを行なった。医療政策の実施を求めた社会闘争で、プエルト・パイラでは幹線道路が封鎖された。この解除展開では6人の医師らが逮捕されたが、今は解放されている。

■医師らの武器保有を告発 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、プエルト・パイラでのブロック封鎖解除展開の際、医師らが武器を保有していたことを告発した。警察によるガス弾を使用した展開が行なわれたが、この行為が暴力的だったと批判されている。しかしロメロ大臣は、解除時に医師らが銃器やダイナマイトなどを保持していたことを指摘し、警察の行為は正当だったと主張した。

■在外の医師らも懸念 La Razónの記事
国外在住のボリビアの医師らが、懸念を示している。国内では医師や看護師、医大生らによる、医療政策を求めた社会闘争が1か月以上続いた。この混乱に乗じて政府側は、医療関係者のスト権を制限する措置をとった。スペインやブラジル、米国、ロシアに住むボリビア人医師らが、この突然の制限を懸念し、抗議デモが一部で行なわれた。

■エボ、一日3回ツイート Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、平均すると1日3回、ツイートしているという。モラレス大統領はSNS嫌いとされていたが、昨年4月に突然ツイッターを開始した。以後、平均すると一日に3度、ツイートしていることになる。一日の最高ツイート件数は99回で、逆にまったくツイートしなかった期間は最長で3日だ。

■SOAT、スマートフォン購入可能 Los Tiemposの記事
自賠責保険(SOAT)は、スマートフォンを通じ購入が可能だという。国内で車輛を保有する者はこの加入義務があり、12月は更新時期にあたる。しかし購入場所は待ち時間が長く、不評となっていた。しかし今、この購入、更新手続きは、スマートフォンのアプリケーションを通じて、簡単に行なうことができるという。

■GDP、3.82%成長 La Razónの記事
この第3四半期、ボリビアの国内総生産(GDP)は、3.82%成長したという。マリオ・ギジェン経済相が明らかにした数字だ。ボリビア経済はこの数年、ラテンアメリカでトップクラスの成長を記録している。この期、国内では内需の拡大が生じ、この成長に大きく寄与したと、同大臣は語る。農業、工業生産や建築なども好調を維持した。

■オルーロ、狂犬病135件 La Patríaの記事
オルーロ県内での今年の狂犬病発生件数は、135件となった。保健局側が明らかにした数字だ。オルーロ県は国内ではサンタクルス県に続きこの発生件数が多い。インディヘナ(先住民)の考え方から犬を粗末に扱うことを忌避する傾向も高く、野犬を取り締まることが難しいことも背景にある。同局はワクチン投与を積極的に展開したが、大きな抑止にはつながっていない。

■スーパー、成長を維持 Correo del Surの記事
国内のスーパー業界今年も、成長を維持した。国内ではチェーンスーパーの展開が都市部から地方都市へと広がりを見せている。今年、スーパー業界全体の売り上げは、昨年に比して11.74%の増加となったという。出店の増加がこの成長を支えているとみられ、店舗の平均売上高に大きな上昇はみられていない。

■サンハビエル、橋梁30個所に被害 El Díaの記事
サンタクルス県のサンハビエルでは、大雨により橋梁30個所に被害が生じているという。地域行政側が明らかにしたものだ。先週末、この地ではいわゆる「ゲリラ豪雨」が降り、住宅や農作物などにも広く被害が生じた。15のコミュニティが影響を受けており、交通手段が絶たれた地域もあるという。

■ラパス、肉の監視 La Razónの記事
ラパス市は、市内の市場などでの肉類の監視を強めている。年末年始、伝統料理に使用される豚肉を中心に、食肉の需要が高まる。こうした中、粗悪品が店頭に並ぶケースもあり、これを避けるため監視を強めているものだ。国内の豚肉生産者らは供給を増やしており、品薄の懸念はないとの見方を示している。


【ペルー】

■恩赦でまた政権に打撃 Télamの記事
大統領府委員会のメンバー1人が、また辞任を発表した。24日、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施を発表した。このことに抗議した辞任で、文化大臣に次ぐ動きとなった。国内ではこの恩赦に反対する市民のデモが、各地で今も続いている。

■アレキパ、ガス漏れ騒ぎ La Repúblicaの記事
アレキパでは29日、ガス漏れ騒ぎがあった。中心部から4.5キロのウチュマヨで、ガス管からガスが漏れたとして、周囲の人々が一斉避難したものだ。緊急体制が敷かれ、消防が事態に対処したが、実際にはガス漏れは起きていなかったという。地域の幹線道路も一時遮断されるなどし、交通にも影響が及んだ。


【チリ】

■イベロアメリカーナ大学が倒産 BioBio Chileの記事
サンティアゴにあるイベロアメリカーナ大学が29日、倒産した。教育省はこの大学が財政上の問題から、閉校したことを発表した。同校はすでに、事業継続が不可能と判断しているという。同大学は自然科学分野の研究や、エンジニアの育成に取り組んでおり、800人の学生を抱えている。これらの学生の今後については、未定だ。

■チャイテン、捜索中断 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チャイテンの、ビジャ・サンタルシアでの不明者捜索は、中断された。今月16日、この地で土砂災害が発生し、住宅20棟が土砂に飲み込まれた。15人が死亡し、今も6人の行方が分からない状態だ。捜索が長期間に及んでいること、年末年始を迎えることから、この捜索は年明けまで中断することになった。


【アルゼンチン】

■乗組員家族、現場へ Télamの記事
不明潜水艦の乗組員の家族の一人が、現場海域を訪れるという。11月15日、チュブ州沖430キロ付近で、ARAサンフアンが消息を絶った。一帯での捜索が続くものの、行方につながる手がかりすら見つかっていない。海軍は現場訪問を希望した、乗組員のきょうだい1人を船で、現場に案内することを明らかにした。

■一ドルは18.92ペソで終える Télamの記事
為替市場では1ドルは、18.92ペソで今年の取引を終えた。先週、1ドルが初めて18ペソ台に突入したが、28日には大きく下落し19ペソ台をつけた。しかし今年の取引最終日は54センターボ上昇し、この値で終えた。ペソは米ドルに対し、今年一年間で17.39%下落したことになる。多くのアナリストは、来年には20ペソ台に突入すると予想している。

■エル・パロマール反対闘争 Info Cieloの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、エル・パロマール空港の商業便使用に反対する、抗議行動が起きている。LCCフライボンディがこの空港をベースに、1月にも運航を開始する予定だ。しかし騒音などが増すことが予想されながら、説明すらなかった周囲の人々が反対しているものだ。住民らは、フライボンディと政権側に何らかの密約があったのではと推測している。

■デモ参加者2人に逮捕状 Télamの記事
ブエノスアイレスの警察は、12月18日に行なわれたデモに参加した2人に対し、逮捕状を請求した。年金改革に反対するデモがコングレソ(議会)近くで行なわれたが、一部の暴徒化や、暴力的行為が指摘された。警察は映像などを解析して、暴力行為に及んだ2人を特定し、逮捕する手続きをとった。

■リネアB、運転再開 Página 12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは、29日朝から運転を再開した。同路線の労働組合は28日、終日運転を見合わせる措置を取っていた。障碍のあるこどもを持つ職員が解雇されたことに抗議し、復職を求めた動きだった。労使間の対話が行なわれたことから、29日朝から同路線は運転され、正常化している。

■バリロチェ、5千人の献血 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェの病院が、5千人の献血協力者を求めている。国内では売血は廃止され、輸血血液は献血に頼っている。年末年始、事故が増えるなどして輸血血液の需要が増える中、一方で献血者が減る傾向だ。この対策として、年内に5千人からの献血を目標に、キャンペーンが行なわれている。

■パラナ川に男性の遺体 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州を流れるパラナ川で、男性の遺体が発見された。水上警察が発見、収容したものだ。この男性は30~35歳ぐらいとみられ、死後3~5日が経過していた。形跡などから、殺害された可能性が高いとみられ、警察が殺人事件として捜査を開始した。遺体はプエルト・イグアスの施設に現在、あるという。

■ブエノスアイレス、暑い一年 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスは今年、過去もっとも暑い一年だったという。気象機関が29日、明らかにしたものだ。今年の市内の平均気温は摂氏18.7度と、統計が残る1906年以来もっとも高い水準になったものだ。首都圏に限らず、地球規模の気候変動の影響で、各地で同様の傾向がみられる。市内では29日、気温が34度まで上がった。


【エクアドル】

■キト、人形燃やしに罰金 El Comercioの記事
キト市は年越し時の「人形燃やし」に罰金を科す。国内では年越しに、人形や古い衣類を燃やす習慣があり、各地の市場では燃やすための人形が広く売られている。しかしこの習慣で1日にかけ、大気汚染が悪化する傾向が強まる。市側はこの行為を禁じ、違反者の摘発を進め、罰金を科すことを決めた。


【コロンビア】

■アビアンカ、欧州便増強 Reporturの記事
アビアンカ航空は、国内と欧州を結ぶ路線の増強を検討している。同社は近くボゴタとドイツを結ぶ直行便を開設するが、さらにイタリアのローマやフランス国内を結ぶ路線の開設に向け、検討を開始していることが明らかになった。観光、ビジネス双方の需要増加を受けたもので、ブラジルや中米からの便の開設も同時に検討中だ。

■出入国者、140万人 Caracol Radioの記事
今年、コロンビアを出国、入国した人の数は、延べ140万人に達したという。移民局が明らかにした数字だ。この数字は昨年に比して13%の増加で、コロンビア国民が54%を占める。国民の渡航先としてもっとも多いのは米国で、以下パナマ、メキシコ、スペインが続く。今年渡航者数がもっとも増えたのはバーミューダで前年比496%増だ。

■ナイトクラブで爆発 Caracol Radioの記事
アンティオキア県カウカシアのナイトクラブで29日未明、爆発があった。「ボラボラ」店内で起きたこの爆発は、何者かが手榴弾を爆発させたとみられる。地域の病院によるとこの爆発で、店内にいた31人が負傷し、このうち4人が重傷だという。一部の重傷者はモンテリアの病院に移送されている。


【ベネズエラ】

■国内、抗議デモ続く La Estrellaの記事
国内各地で、抗議デモが続いている。国内では経済失政の影響による物資不足が続くが、このクリスマスから年末年始は状況がさらに悪化している。多くの国民がこの事態に抗議するデモを行なっているもので、とくにガソリンが涸渇した西部5州で激化した。ラ・ベガでは警官隊が催涙ガスを使用し、鎮圧行動をとる事態となった。

■マドゥロ「耐えろ」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は国民に対し、「耐えてほしい」と呼びかけた。国内では物資不足がさらに悪化し、各地で抗議デモが起きている。この時期に欠かせない豚肉が不足している事態は、ポルトガルやコロンビアでのサボタージュのせいと同大統領は、責任を転嫁した。こうしたデモの一部が暴徒化していることも伝えられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、移転せず Telemetroの記事
パナマは、在イスラエルの大使館を移転しない。米国のドナルド・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と位置づけ、大使館を移転させる方針を示した。これにグアテマラが追随し、米国と近い関係にあるパナマも続くのではとの観測があった。しかしパナマ政府は、テルアビブにある大使館を存続させ、移転はしないとの姿勢を示した。

■エルサルバドルも移転せず Caracol Radioの記事
エルサルバドルも、在イスラエルの大使館をそのままテルアビブに存続させる。ウゴ・マルティネス外相が29日、明言したものだ。米国が大使館をエルサレムに移転させる方針を示し、グアテマラのジミー・モラレス政権が追随することを宣言した。エルサルバドルはこの動きに一線を画し、移転はしないと断じた。

■ウルグアイ、観光400万人 El Paísの記事
ウルグアイを観光で訪れた人は今年、400万人の大台に達した。リリアン・ケチチャン観光相が29日、明らかにしたものだ。1月以降の観光目的での入国者数がこの日の朝、大台に達したという。クリスマス以降、アルゼンチンやブラジルから多くの観光客が押し寄せ、陸路国境が大混雑していることが伝えられている。

■リオ、派兵一年延長 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、リオデジャネイロへの「派兵」を一年、延長する措置をとった。リオでは犯罪の増加が著しいことを受け、政府は兵1万人を警備などのためこの町に送っていた。この体制を継続することとし、来年12月までこれを延長したものだ。テメル政権は、リオの治安問題に、本格的に取り組む姿勢を強くアピールしている。

■イタ・ポポで事故 ABC Colorの記事
パラグアイ、ペドロ・パブロ・カバジェーロで交通事故が起きた。当局によると現場となったのは国道五号上の「イタ・ポポ」と呼ばれる地域だ。ラ・ペドロフアニーナ社のバスの便が衝突事故を起こし、現場に転覆したものだ。この事故で39歳の男性運転手が死亡し、乗客ら11人が負傷し、医療機関で手当てを受けた。

■ウルグアイ、大荒れの年越し El Paísの記事
ウルグアイの広い範囲はこの年越し、大荒れの天気に見舞われそうだ。気象機関によるとこの時期としては強い寒気が上空に入り、31日から1月1日にかけて、上空が不安定になる見通しだという。このため国内各地で強風が吹いたり、雷をともなった大雨となる可能性がある。各方面に対し、注意が呼びかけられた。

2017.12.29

【ボリビア】

■医療スト、解除へ El Díaの記事
国内で1か月以上続く医療ストライキは、解除となった。医師や看護師、医大生らが医療政策を国に求めた社会闘争だ。道路封鎖やデモなどを続けていたが、政府側が対話を呼びかけ、医療側はこれを受け入れた。しかしこのスト解除は「一時的」なもので、対話が前進しなければすぐにでも再開する、としている。

■教員らが同調デモ La Patríaの記事
オルーロでは教員らが、同調デモを実施した。国内では医師や看護師、医大生らによる医療ストライキが、1か月以上にわたり続く。医療政策を求めた社会闘争だが、教員らも国などに対し、教育現場の充実などの政策を求めていることから、同調デモを実施した。教員らは中心部の街路を、静かに歩いている。

■副大統領「出馬しない」 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、2019年選挙では「出馬しない」とあらためて意思を示した。副大統領選について、出馬は市内と以前から語っていたが、この意思が固いことを示したことになる。一方、エボ・モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じて再出馬の意向を示している。

■TAM、運航継続へ Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は一転して、運航を継続することとなった。空軍の一部門である同社は、二重行政の解消などを目的に公企業化されることが決まり、そのプロセスにある。しかし遅々として進まず、今年末で運航許可が切れることになり、運航停止となると発表していた。しかし航空行政が半年間の延長を認め、運航が継続されることとなった。

■国内航空、10%増 Página Sieteの記事
ボリビアの国内航空の利用は今年、10%の増加となっているという。民間航空局が明らかにしたものだ。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェットの3社による国内線利用者総数は263万6301人と、239万7262人だった昨年から23万人増えた。一方今年の国際線利用は114万3598人と、6%の増加となっている。

■年末年始の旅行者増 El Díaの記事
年末年始、国内外を旅行する人は増加するという。国内では通常、セマナサンタ(聖週間)やクリスマス時期が、旅行の繁忙期だ。しかし近年、年末年始に旅行する人が増加し、ウユニ塩湖やティティカカ湖などの観光地のホテルの予約が好調だという。この時期特有のものとして、サンタクルスに滞在する人が多いという。

■尿素、新市場開拓 Página Sieteの記事
政府とボリビア石油公社(YPFB)は、尿素輸出の新市場としてペルーとパラグアイを考えている。今年コチャバンバ県のブロブロに新工場が完成し、尿素のブラジルへの輸出が本格的に始まった。今後この尿素は増産される予定で、新たな輸出先の確保が課題となっている。政府は両国と、この輸出について今後調整したい考えだ。

■コチャバンバ、リストカットが増加 Los Tiemposの記事
コチャバンバの学校では、リストカットなどの自傷行為を繰り返す生徒が顕著に増えているという。セルカドの青少年保護局によると、今年だけですでに、64人にこの行為がみられ、この数は前年比で実に30%も多い。この傾向はコチャバンバだけでなく、ラパスやサンタクルス、スクレ、オルーロなどでも指摘されている。

■赤や黄色の下着が並ぶ La Patríaの記事
国内の市場では、赤や黄色の下着が、所せましと並べられている。年越し時、新しい下着をつける習慣があり、この色が翌年の運気に関わると信じられている。人気が高いのが愛情運の赤と金運の黄色だ。オルーロ市内の市場では、クリスマス明けからこの下着商戦が本格化しており、大晦日まで続くという。

■トゥピサでフォルクローレ祭 La Patríaの記事
ポトシ県のトゥピサでは1月12、13日の両日、フォルクローレ祭が行なわれるという。市側と、オルーロのフォルクローレ団体が共同で行なうものだ。この町をダカールラリー2018が通過するが゛、これに合わせて開催されるものだ。国内の豊富なフォルクローレの音楽、ダンスを披露し、文化を発信する。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦反対デモ La Repúblicaの記事
リマ中心部では28日、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施に反対する、大規模デモが行なわれた。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が24日、この恩赦を発表してから、各地でデモが続くが、今回が最大規模となった。反対する千人規模の群衆が、サンマルティン広場を埋め尽くし、反対の声を上げた。

■特別在留ベネズエラ人、2万1千人 El Comercioの記事
国内で、移民局に特別在留が認められているベネズエラ国民は現在、2万1千人にのぼるという。経済失政による生活困窮を受け、多くのベネズエラ国民が国外に移民している。ペルーも、こうしたベネズエラ国民の救済のため、特別在留を認めているものだ。在留者は、国内で職を得て働くことも可能だ。


【チリ】

■乗客ら、LAWを批判 BioBio Chileの記事
航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の利用者らが、同社を厳しく批判している。同社は南部のコンセプシオンなどを起点に、国内線と国際線を運航している。しかし突然、便がキャンセルされるケースが多く、利用者らから「信用できない」との評価が相次いでいる。中には短期間に数度、欠航を経験した人もいるという。

■第2州に嵐の予報 BioBio Chileの記事
気象機関は第2(アントファガスタ)州に、悪天候への警戒を呼びかけた。州都やサンペドロ・デ・アタカマ、カラマ、オジャグエといった地域では、雷をともなった激しい雨がふるおそれがある。同地域は沙漠を抱え、もともと降雨量が少ないため、小量の雨でも被害が生じかねない。28日午後から30日にかけて、警戒が必要だ。


【アルゼンチン】

■マドゥロ、マクリを猛批判 El Paísの記事
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が、マウリシオ・マクリ大統領を「ファシスト」と断じ、猛批判した。カラカスで放送された番組の中で、語ったものだ。マドゥロ大統領はマクリ政権が、年金改革を行なおうとしていることを批判し、国民の利益を考えていないと断じた。マクリ政権はマドゥロ政権を独裁国家と批判し、厳しい態度で臨んでいる。

■ドル、19ペソ台に Télamの記事
28日、通貨ペソはさらに下落した。先週1ドルが18ペソ台を記録し、さらなる下落が続いていた。こうした中この日、1ドルは18.96ペソまで下落し、ブエノスアイレス市中の両替店でのドル販売は、19.46ペソとなった。過去初めて19ペソ台での販売となったものだ。多くのエコノミストが来年じゅうの20ペソ台突入を予想している。

■リネアB、予告どおりスト Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)、リネアBは予告通り、ストライキに入った。同路線の労働組合は、職員に対する不当な扱いに抗議するため、28日午前0時からストに入ると通告していた。経営側から納得できる回答がなかったとしてストに入り、同路線はこの日、運転されない状態となっている。

■フフイ、イナゴ害 Télamの記事
フフイ州では、再びイナゴの害が高まっている。州の農政局によると、州内でのイナゴ発生量が増加しており、農作物が食い荒らされる被害が大規模ではないものの、生じているという。国内ではサンティアゴ・デル・エステーロ州などでイナゴ害が生じたばかりで、この再燃のおそれがあるとして、各方面で警戒感が高まっている。

■クラゲ、実害はない La Nacionの記事
今のところ、クラゲ発生による実害は出ていないという。チュブ州プエルト・マドリン付近の海域に、クラゲが大量発生していものだ。専門家が調べたところ、毒をもつなどの有害性のある種ではないことが明らかになった。今のところ実害はないが、長期的に今後、漁業などに影響が広がるおそれはある。

■エセイサで爆弾騒ぎ El Diario Surの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で28日、爆弾騒ぎがあった。ターミナルCの施設内に、不審な荷物が残されているのが発見されたものだ。爆発物のおそれがあるとして警察が出動し、周囲から利用客や職員らが避難した。しかしこの荷物は、単なる忘れ物であることが分かり、警戒は解除された。

■サンティアゴ、5人死亡事故 Clarín.comの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で事故があり、5人が死亡した。現場は国道34号と11号の交差点付近だ。エル・キルキンチョ社のバスが衝突事故を起こしたもので、5人が死亡したほか、27人が負傷している。このバスは、年末の買い物旅行のツアー客を乗せ、ブエノスアイレスに向かうところだった。

■LCC専用化を批判 La Nacionの記事
空軍は、ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の「LCC専用化」を批判している。新たに参入するフライボンディがこの空港をベースとすることを決め、工事が行なわれ、旅客便を受け入れる体制が整った。しかしこの空港を基地として使用してきた空軍は、LCCのみの発着に使用するべきではない、と批判した。


【エクアドル】

■エア・ヨーロッパ、キトへ El Comercioの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、いよいよキトに乗り入れる。同社は1月2日から、マドリードのバラハス国際空港と、キトのマリスカル・スクレ空港を結ぶ直行便を開設する。使用機材は299人乗りのエアバスA330-300型機で、同社は年間9万人の輸送を狙う。同社はラテンアメリカ各国への路線展開に積極的だ。

■副大統領を燃やせ El Comercioの記事
国内各地ではホルヘ・グラス副大統領が、燃やされる見通しだ。国内では年越し時、人形や古い衣類を燃やす習慣があり、専用の人形が各地の市場で売られている。汚職容疑で職務停止状態のグラス副大統領の人形が、各地で一番人気となっている。一方、各地の行政は大気汚染防止などのため、この人形燃やしを自粛するよう、国民に求めている。


【コロンビア】

■密造酒を大量押収 Caracol Radioの記事
メデジンの警察は、密造酒を大量に押収した。年越し時、多くの人が酒を飲んで祝うため、市内ではアルコール類の販売がピークを迎えている。こうした中、警察は3個所を検挙し、合わせて1万4千本の密造酒を押収した。ラム酒やウィスキー、テキーラなどの有名ブランドの偽商品として、市場に供給されていたとみられる。

■ベネズエラ女性が自殺 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、ベネズエラ国籍の26歳の女性が、自殺したという。仕事から帰った夫が、妻が首を吊って自宅で死んでいるのを発見したものだ。この女性は夫と3人のこどもとともに、生活苦を逃れてベネズエラからこの地に移住していた。移民のストレスや、将来性を悲観して、自ら死を選んだとみられる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、メディア弾圧 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、メディア69社に事実上の停止を命じた。テレビやラジオ放送や新聞発行を行なうこれらのメディアの資格を停止したものだ。書類の不備などを理由に挙げているが、反政府的なメディアに対する弾圧とみられる。国内の記者らの団体は、政府によるメディア弾圧、介入だとして、国際社会に不当性を訴えた。

■肉不足はポルトガルのせい El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、このクリスマスに肉が不足したのは、ポルトガルのせいだ、と語った。クリスマスの晩餐に多用されるブタのモモ肉が国内では不足した。この原因について、ポルトガル企業によるサボタージュが原因と断じたものだ。国内では経済失政の影響で物資不足が続き、今年は伝統的なクリスマスの料理はほとんど、みられなかった。

■暴力で2万6616人死亡 Caracol Radioの記事
国内では今年、暴力により2万6616人が命を落としたという。国内のNGO組織、OVVが明らかにした数字だ。殺人などの暴力で死亡した人は、人口10万人あたりでは89件と、世界をみてもエルサルバドルに次いで高い水準にある。この死者のうち1万6046人は殺人、5336件は警察による暴力での死者だ。

■国内、抗議デモ続く El Nuevo Heraldの記事
国内では抗議デモの新たな波が起きている。経済失政の影響で物資不足が続き、このクリスマスは各家庭で特別の料理をつくることもままならなかった。こうした事態に各地で物資不足に抗議するデモが行なわれているものだ。とくにガソリン不足が続く西部では、このデモが激しさを増している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、ATM使用可能に Caracol Radioの記事
キューバでは近く、観光客が銀行自動機(ATM)を使用できるようになるという。同国中央銀行が明らかにしたものだ。ICチップ搭載のビザ、マスター、ユニオン・ペイなどのカードを使い、ATMから現金を引き出せるようになる。増加する観光客の利便性向上と、安全性確保を同時に果たす目的で、来年の早い時期にスタートするという。

■マリファナ、200人の雇用生む El Paísの記事
ウルグアイではマリファナ(大麻草)が、新たに200人の雇用を生むという。ウルグアイは世界に先駆け、マリファナの個人使用が解禁されるなど、この分野の解放が進む。新たにICCラブス社が、医療用マリファナの栽培工場を建設することが分かった。4000株を育て、同様に医療用マリファナが解禁されているメキシコやブラジルに、供給するという。

■ホンジュラス、殺人減少 El Heraldoの記事
ホンジュラスでは今年、殺人件数が大幅に減少した。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で、世界的にも殺人が多い状態となっている。しかし今年、人口10万人あたりの殺人件数は46件と、前年から13件も減っているという。政府がこの治安対策に力を入れたことが、奏功したと分析された。

■ドミニカ、密造酒で12人死亡 News24の記事
ドミニカ共和国で、密造酒が原因で多くの死傷者が出ている。同国当局によると先週末、ハイチ国境近くの町で行なわれた葬儀の際、家庭製のアルコール飲料がふるまわれたという。この中に、飲用としては適さないメタノールが使用され、これが原因で12人が死亡し、24人が今も治療を受けている。

■政策的ホテル改修 Caracol Radioの記事
ウルグアイでは政策的に、古いホテルの改修が行なわれる。観光省が明らかにしたものだ。ピリアポリスにある「アルヘンティーノ・ホテル」に国費2200万ドルを投じて、メンテナンスと改修を行なうという。このホテルは古くからの建物で、この存在そのものが国にとって重要な観光資源と位置づけられたものだ。

■ウルグアイ、雨の予報 El Paísの記事
ウルグアイ北部に、悪天候の予報が出されている。同国気象機関によると、28日午後以降、北部地域では雷をともなった強い雨が降るおそれがあり、所によっては雹が降る可能性もある。アルティガス、パイサンドゥ、リベラ、サルト、タクアレンボなどの地域に、上から3番めのランクの「黄色警報」が出された。

2017.12.28

【ボリビア】

■医師ら、パイラでブロック封鎖 El Deberの記事
医師や看護師、医大生らによる医療ストライキで、再びブロック封鎖が開始された。27日、サンタクルス県のプエルト・パイラで、幹線道路の封鎖が行なわれた。警官隊突入で一度は解除されたがその後再び封鎖されている。このストは医療政策の実施を行政に求めるもので、すでに開始から1か月以上が経過している。

■パイラ、負傷者も Página Sieteの記事
サンタクルス県のプエルト・パイラでの衝突で、負傷者も出ている。医療ストライキのため地域の幹線道路が封鎖され、この強制解除を試みた警官隊との間で衝突が起きた。ストに参加していた医療側の数人が負傷し、また使用されたガス弾でこどもたちがのどの痛みを訴えるなどした。封鎖は現在も続いている。

■反医療ストのデモ Página Sieteの記事
ラパスでは、医療ストライキの終了を求めた市民によるデモが行なわれる。市民グループが呼びかけているものだ。1か月以上にわたり続くこのストで、公共病院の医療体制などが影響を受け、医療サービスを受けられない市民もいる。このストは国内の医療体制の刷新を求めたものだが、現在の医療体制を崩壊に導きかねないストに、多くの国民が不満を持っている。

■エボ、ようやく対話に言及 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ようやく医療側との対話の可能性に触れた。国内では11月23日から、医師や看護師、医大生らが医療体制の強化などを求めたストを続けている。政府側は医療側との対話に消極的な姿勢だったが、モラレス大統領は27日、医療制度改革に言及した上で、対話を行なう可能性があるとした。

■経済チャンピオンを目指す El Comercioの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、2018年にはボリビアはラテンアメリカの「経済チャンピオン」を目指すと述べた。政府としてこの年の経済成長の目標として、地域でもっとも高い4.5%を目指すことを明らかにしたものだ。この数年にわたりボリビア経済は高い伸びを示しているが、地域での一番になったことはない。

■IMF、3.9%成長予想 Página Sieteの記事
国際通貨基金(IMF)は、2018年のボリビアの経済成長が3.9%になると予想した。この数字は、ラテンアメリカ地域では高い水準だが、ボリビア政府が目標とする4.7%よりも低い。IMFはこの年のボリビア経済は成長基調が続くものの、新たな天然ガス資源発見の可能性は低く、内需や貿易くじは縮小すると予想している。

■タンボ・ケマード、4人を特定 El Deberの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードの税関施設が襲撃を受けた事件で、容疑者4人が特定されたという。26日未明、数十人の武装者らがこの施設を襲い、通関手続き中の物品などを奪って逃走したものだ。オルーロ県警は防犯カメラの映像などから、この襲撃に関わった者の特定を急いでいる。

■対中国債務、6.7%に増 Página Sieteの記事
ボリビアが抱える、中国に対する債務が膨らんでいる。中央銀行はこの額が11月末時点で6億900万ドルと、全対外債務の6.7%に比率が増えたことを明らかにした。2007年末時点での対中国債務額は7550万ドルで、この10年で実に8倍に増えたことになる。11月末時点のボリビアの対外債務額は91億830万ドルだ。

■ユンガスで事故、2人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で事故があった。ス・ユンガスのラ・アスンタでワゴン車が谷に転落したものだ。この事故で車に乗っていた73歳の男性と65歳の女性の2人が死亡した。またこどもを含む5人が負傷し、重傷者はラパス市内に運ばれている。ユンガスはアンデス高地とアマゾン低地の間にある巨大な崖の地形で、道路事情は一般によくない。

■変わり種サルテーニャが人気 Los Tiemposの記事
コチャバンバで販売されている変わり種のサルテーニャが人気だ。サルテーニャは国内で広く軽食として消費されるパイ包みだ。家族経営の店で売られているこのサルテーニャは「ピケ・ア・ロ・マチョ」や「フリカセ」、「チャルケカン」といった郷土料理を中に詰めたものだ。中には、クイ(テンジクネズミ)の肉を使ったものもあるという。


【ペルー】

■PPK、政治的自殺との指摘も El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領について、「政治的自殺」と指摘する声がある。24日、同大統領は、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施を発表した。国内では反対の声も根強く、各地でデモが続いている。政治アナリストは、この判断で国民からの信用を失い、さらに政権運営が悪化するおそれがあると指摘する。

■恩赦実施で閣僚が辞任 El Comercioの記事
サルバドール・デル・ソラール文化相が辞任を発表した。ツイッターを通じ、「仕事の機会」を与えてくれた大統領に感謝すると述べたが、辞任の理由は元大統領、アルベルト・フヒモリ氏への恩赦だ。同氏はこの恩赦に反対していたとみられ、自身が関わる政権がこれを判断したことを受け入れられず、辞任を決めたとみられる。

■マチュピチュ、料金決まる La Repúblicaの記事
文化省は27日、2018年のマチュピチュ入場料を発表した。今回の発表では、国民、アンデス共同体各国民、外国人料金、さらにこども料金に変更はない。しかしこれまで学生料金で入場できた大学生については、この年は成人料金が徴収されることになる。この新料金は、2018年12月末までの適用となる。

■クスコ空港の壁、壊される Correo Perúの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港の滑走路侵入を阻むための壁が、学生らにより破壊された。元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施に反対するデモ隊が、このデモに乗じて破壊したものだ。警察はこの破壊にら関わった学生らを拘束している。今の時点で、同空港を発着する便に支障はない。


【チリ】

■空港トランサンティアゴ、1月から La Terceraの記事
サンティアゴ市内とアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港を結ぶ路線バス「トランサンティアゴ」の運転が、1月13日から始まる。運営するメットブスが明らかにしたものだ。この「555系統」は市内のパハリートス駅とターミナルを結ぶものだ。ローマ法王の来智に合わせ、運転されることとなった。

■警察署で一酸化炭素中毒 BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州コイハイケの警察署で、一酸化炭素中毒事故が起きたという。器具の不完全燃焼により一酸化炭素が発生したとみられ、5人が中毒症状を起こして搬送されたが、命に別状はない。またこの事態で、幹部警察官を含む60人が、一時施設外に避難した。調べによると、器具の不備で燃料が行きわたらず、この事態になったとみられる。


【アルゼンチン】

■米国、捜索から撤収 Télamの記事
米国船「アトランティス」は27日、不明潜水艦の捜索から撤収した。海軍がこの日、明らかにしたものだ。11月15日、チュブ州沖でARAサンフアンが不明となり、未だに行方の手がかりも見つかっていない。米国はこの直後からこの船を派遣し、捜索に協力していた。米国やロシアなど19か国が、この捜索に協力している。

■リネアB、ストへ La Izquerda Diarioの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは28日午前0時から、ストライキに入るという。同路線の労働組合が通告したものだ。労使間問題について、組合に圧力がかかったことと、さらに組合員に対する差別的扱いがあったことから、ストに踏み切ることにしたという。スト決行となれば、都市交通への影響は必至だ。

■ペソ、さらに続落 La Nacionの記事
通貨ペソは27日、続落した。対米ドルでのレートはこの日、18.78ペソとなり、前日の18.62ペソから16センターボ下落したものだ。ペソは先週、初めて対米ドルで18ペソ台に突入したが、わずか1週間で19ペソをうがかう展開となっている。多くのアナリストは、来年には1ドルは20ペソに突入するとの見通しを示している。

■エル・パロマール、AA2000の管轄に Télamの記事
ブエノスアイレス、モロンにあるエル・パロマール空港は、アルゼンチン2000社の管轄となる。新たに就航するLCC、フライボンディがこの空港をベースとすることを発表し、旅客便受け入れの準備が進められていた。市内の2つの空港を運営するアルゼンチン2000が参画することで、首都圏第3空港として本格稼働することとなる。

■フライボンディ、また延期 La Nacionの記事
ノルウェー資本のLCC、フライボンディの国内参入が、また延期となった。同社は1月3日から、国内線の運航を開始予定だったが、同月末に開始時期を遅らせる。準備の遅れが原因とみられ、未だにウェブサイト上でのチケット販売も始まっていない。開始するのはコルドバとメンドサ、イグアスを結ぶ路線の予定だ。

■ブエノスアイレス、暑さ続く Télamの記事
ブエノスアイレスの暑さは続いている。27日、市内では気温が摂氏35度近くに達するところがあるなど、厳しい暑さとなった。気象機関はブエノスアイレス都市圏や州内、エントレ・リオス州に、上から3番めのランクの「黄色警報」を出し、暑さへの警戒を呼びかけている。この暑さは、週末ごろまで続く見通しだ。


【エクアドル】

■スピリット航空、グアヤキルへ El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空が新たにグアヤキルに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、フロリダ州のフォート・ローダーデールとを結ぶ路線を、来年3月から運航するという。同社はすでにキトに乗り入れているが、グアヤキルへのLCC就航はこれが初めてとなる。今の時点でまだ、路線認可は下りていないという。

■アエロガルが「消滅」 El Universoの記事
長い間国内で親しまれてきた航空会社の名称「アエロガル」が消滅した。アエロ・ガラパゴスを略した同社は2010年、アビアンカ航空グループ傘下に入り、名称を「アビアンカ・エクアドル」に変更する手続きを進めていた。手続きが完了し、アエロガルの名称は法的に消滅したという。保有機材も現在、「アビアンカ」への変更が進められている。


【コロンビア】

■アビアンカ、遡って賃上げ Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、操縦士に対する賃上げを遡って行なうことを明らかにした。今年4月から12月分についての賃上げ分を、今後数カ月にわたり支払うという。操縦士の労働組合はこの10月から11月にかけ、航空会社としては世界最長となる51日間のストライキを行なった。経営側はこの合意内容守り、支給を決めた。

■不明ボート、コルドバ県で発見 Caracol Radioの記事
カルタヘナで行方不明になった、観光客らを乗せたボートが、コルドバ県の海岸で無事発見された。ムクラ島に向かっていたこのボートは、強い風に煽られて漂流したという。捜索の結果、サンベルナルド・デル・ビエントの海岸で見つかった。米国人観光客を含む全員は無事で、健康状態にも問題はない。

■ボゴタ-ラ・メサ道不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとラ・メサを結ぶ道路は、土砂崩れのため不通となっている。地域行政によると、ボゴタから74キロのヒラルド付近で大規模な土砂災害が発生し、土砂が道路の両車線を完全に塞いでいるという。重機を使用しての復旧作業が続けられているが、今の時点で通行再開がいつになるかは、分からない状態だ。


【ベネズエラ】

■ブラジル、対抗措置 News24の記事
ブラジルは、ベネズエラのヘラルド・アントニオ・デルガド・マルドナード大使の退去を求めた。ベネズエラ政府は先週、在カラカスのブラジル大使に同様の措置をとっており、対抗したものだ。ベネズエラ側と同じく、ブラジルは同氏に対し「好ましからざる人物」であることを理由に付した。ブラジル政府は、独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権に批判的だ。

■殺人、15.2%減 Caracol Radioの記事
国内での今年の殺人件数は、前年比で15.2%減ったという。政府側が27日、明らかにしたものだ。国内で今年起きた殺人は1万4389件で、昨年の1万6976件から、2千件以上減っている。犯罪件数全体では、昨年の21万6427件から、今年は17万1177件と、4万件のマイナスだ。国内で起きる犯罪にも、経済失政による国民の窮乏が影響しているとの指摘がある。

■国内、また略奪の連鎖 La Voz de Galiciaの記事
国内ではまた、略奪の連鎖が起きつつある。バリバール州の州都シウダー・ボリバールでは、略奪を行なおうとした20人が逮捕される事態が起きた。経済失政で物資不足と国民生活の窮乏が起きる中、連鎖的に発生した略奪が、再燃するおそれが生じている。今回の新たな「波」は、国民間にある「追い詰められた感」だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■野党、選挙無効を申し立て Caracol Radioの記事
ホンジュラスの野党は、11月26日に投票が行なわれた大統領選の結果無効を申し立てた。選管はこの選挙で、フアン・オルランド・エルナンデス大統領が再選されたと発表している。しかし野党や多くの国民はこの選挙で不正があったと考えており、選挙以後国内では結果無効ややり直しを求めるデモが頻発していた。

■アルマグロ氏、ホンジュラスに関心 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ホンジュラス情勢に強い関心を示した。11月26日に行なわれた大統領選挙について、国内から「不正があった」との指摘が相次いでいる。選挙監視団を送ったOEAもこの選挙に疑問を抱いており、米州人権機構も「問題があった」との認識を示している。国民が納得できる解決を求め、同国政府に働きかける姿勢を示した。

■グアテマラ、移転を強調 Caracol Radioの記事
グアテマラのサンドラ・ホベル外相は、イスラエル大使館のエルサレム移転を協調した。先週、ジミー・モラレス大統領がテルアビブの大使館の移転を発表していた。米国のドナルド・トランプ政権に続くもので、イスラエルのネタニヤフ政権からも歓迎を受けている。国際社会からの懸念が示されたが、同外相は手続きを粛々と進めるとの姿勢を示した。

■なりすましツイート、凍結 El Paísの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領になりすましたツイッターのアカウントが、削除された。あたかもバスケス大統領であるように装ったアカウントが発見され、政府側がツイッターに対策を求めていた。バスケス大統領がツイッターを行なっている事実はないと説明している。ツイッター側がこの要請を受け、該当アカウントを凍結したとみられる。

■マナグア、市場で火災 Caracol Radioの記事
ニカラグアの首都マナグアの市場で、火災が起きた。27日12時45分頃、マナグアの消防に火災発生の一報が入った。公営市場「オリエンタル」の施設から火が出たもので、現在も消火活動が続けられている。今の時点で負傷者などは出ていない。この火災は断線が原因とみられている。この市場では今年5月14日にも火災が起きていた。

■中国国際、3月からパナマに La Estrellaの記事
中国国際航空はこの3月から、パナマシティに乗り入れる。同社が開設するのは北京とパナマシティを結ぶ路線で、米国のヒューストンを経由する。使用機材は380人乗りのボーイング777-300ER機で、週2往復の運航となる。パナマはこの6月に台湾との外交関係を破棄し、中国との国交を樹立していた。

2017.12.27

【ボリビア】

■バチェレ「口止め」を否定 Página Sieteの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領は、「口止め」を否定した。1月、ローマ法王フランシスコ1世が同国を訪れる。ボリビアが現在チリに、主権ある海岸線を求め国際司法裁判所に提起しているが、チリ政府が法王がこのことに言及することを避けるよう申し入れているとの報道があった。バチェレ大統領はこれを否定した。

■対話の用意も両者に溝 Página Sieteの記事
医療ストライキで、政府側は対話の用意があるとの姿勢を示した。医師や看護師、医大生らが医療政策の要求行動をこの1か月にわたり続けているものだ。政府側は重い腰を上げ、対話の姿勢をようやく示したが、両者間の溝は深く、これが円滑に進む可能性は低い。ラパスやオルーロなど6都市で、ハンガーストライキも続けられている。

■コカ葉農家、対医療デモ El Deberの記事
コカ葉農家の団体は、国内で続く医療ストライキを批判するためのデモを行なう。コチャバンバ県チャパレ地方の団体が明らかにしたものだ。医師や看護師、医大生らによるストはすでに34日間続き、国内の公共医療体制に影響が生じている。コカ葉農家らはこれを批判し、即時解除を求める。コカ葉農家の団体は、エボ・モラレス政権の支持母体の一つだ。

■サンタクルス-ベニ道、再開 El Díaの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の通行が、再開された。ボリビア道路管理局(ABC)が、緊急工事で通行が可能になったことを明らかにしたものだ。ベニ県内の大雨で川の増水により橋が崩落する事態が生じ、不通となっていた。今回とられたのは応急処置で、同局は本格復旧に向けさらに工事を行なう。

■グアナイで浸水 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のグアナイで、浸水被害が生じたという。25日、大雨の影響で地域を流れる複数の河川が増水、氾濫を起こし、住宅地なども水に浸かった。ロヘル・ティンタヤ首長によると、30世帯が被害を受け、避難を強いられているという。国内では1~2月が雨のピークだが、今期はすでに各地で水害が報告されている。

■タンボ・ケマード、税関襲撃 La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードの税関施設が、襲撃を受けた。26日午前1時30分頃、数十人の武装グループがこの施設を襲い、銃器を発砲し、ダイナマイトで職員を脅した。通関手続き中の物品などを奪ったもので、被害額は28万6千ドルにのぼる。この事件のためこの日、この税関の手続きはすべて中止された。

■CBBA、鉄道着工遅れ Los Tiemposの記事
コチャバンバの鉄道整備計画は、大きく遅れる見通しだ。既存の鉄道を修繕、延長する形で、都市交通型の鉄道を整備する計画が進められている。しかしこのうちの2路線について、環境への影響調査が指示され、着工がおよそ2年半にあたる975日間、遅れることとなった。この鉄道整備はスペインのホカ社が落札している。

■重量トラック、罰則に反発 Página Sieteの記事
国内の物流業界が、政府が進める刑法改正に反発している。人身事故が起きた場合の罰則について、政府側が改正準備を進めているものだ。これによると、トラックが人を死なせた場合、運転手に課される罪状があまりに厳しいと、業界側が指摘している。一つの罪状で、三つ分の罪が加算される形で、業界は反対のためのスト突入を示唆した。

■ラパス不明少年、ブラジル国境に Página Sieteの記事
ラパス市内で行方不明となっていた15歳の少年が、ブラジル国境で発見、保護された。この少年は11月28日、5月3日地区の自宅を出たまま不明となっていた。サンタクルス県のプエルト・キハロで、この少年が見つかったという。経緯は不明だが、国内で問題が続いている、人身売買の被害にあった可能性がある。

■中国企業、待遇を改善 Correo del Surの記事
中国企業Sinohydroは、待遇を改善したという。同社はチュキサカ県内の道路建設の公共工事を受注し、ボリビア人労働者を雇用した。しかしその待遇がひどく、労働法制を無視する契約内容だったことが指摘された。行政指導を受け、同社はこの待遇面を見直し、同法制を順守する内容に改善したという。


【ペルー】

■フヒモリ氏解放、13日以内に El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施による解放は、13日以内となるという。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は24日、人道的見地によるこの恩赦を発表した。この手続きが進んでいるが、13日以内にこれが完了するという。フヒモリ氏側は、クチンスキー大統領に感謝の言葉を述べる動画を公開した。

■人権機関、恩赦を非難 Télamの記事
ヒューマン・ライツ・ウォッチやアムネスティ・インターナショナルは、アルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施を非難している。フヒモリ氏は在任中の人権問題で25年の刑を受けた。両人権機関はフヒモリ氏による人道上の罪は明らかであり、この恩赦実施は人権に対する「クーデター」だと批判した。国内でも、この恩赦に反対するデモが各地で行なわれている。

■ペルー、キヌア1位 Correo Perúの記事
ペルーは今年も、キヌア産出世界一の座を守った。農業省が明らかにしたもので、ペルー産キヌアは今年の世界産出量の53.3%を占め、ライバルであるボリビアの31.4%を上回った。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価が高いことで知られる。しかし2013年の「国際キヌア年」以降、世界的な需要が減っていることが懸念されている。

■リマ空港にホリデー・イン Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の隣接地に、新ホテル「ホリデー・イン」が間もなくオープンする。国内で実績のあるホテル運営会社が新たに建設したこのホテルは、8階建てで、179室を備える。建物は完成し、数日内に営業を開始することが明らかになった。空港隣接地へのメジャーホテル出店は、これで2件めとなる。


【チリ】

■チャイテン、死者16人に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チャイテンの土砂災害による死者は16人となった。大統領選決選前日の今月16日、土砂がビジャ・サンタルシアの村を襲い、住宅20棟を飲み込んだものだ。26日朝、新たに1遺体が発見、収容された。現場では6人が今も不明となっており、捜索隊による捜索が続いている。

■プエルト・モントに国際線を BioBio Chileの記事
チリ政府観光局(Sernatur)は第10(ロス・ラゴス)州都、プエルト・モントへの国際定期便誘致に動いている。アルゼンチン南部のバリロチェとを結ぶ路線を念頭に、この空港への国際定期便再開を目指しているものだ。同局は、この国際線復活でこの町を観光で訪れる人が、32%増えると予想している。


【アルゼンチン】

■ペソ、さらに下落 Télamの記事
26日、通貨ペソは対米ドルでさらなる下落をみた。クリスマス明けのこの日、さらにドルが買われて上昇し、前の取引日に比して28センターボ上げて、1ドルは18.61ペソとなった。先週初めて18ペソ台に突入したばかりだが、18ペソ台後半まで下落したことになる。多くの経済アナリストは、来年には20ペソ台に入ると予想している。

■5隻、捜索を継続 Télamの記事
海軍によると5隻の船と潜水艦が、不明となった潜水艦の捜索を続けているという。11月15日、チュブ州沖430キロ付近で、ARAサンフアンが消息を絶った。この行方の手がかりもないまま、一か月半が経過しようとしている。今週、一帯の海域が荒れたため捜索は中断していたが、落ち着きを見せたことから26日、再開された。

■エル・パロマール、旅客機就航可能に Télaの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港は、旅客機の就航が可能となったという。国内線参入を目指すLCC、フライボンディが同空港をベースとする計画を示した。これを受け、旅客便運航のための工事が行なわれ、手続きも完了したという。フライボンディは1月から、この空港を発着する便の運航を開始予定だ。

■コレクティーボ、8ペソに La Nacionの記事
ブエノスアイレスの路線バスの運賃が、来年の早い時期に引き上げとなるという。ブエノスアイレス市議会が、これを可決したものだ。コスト上昇やインフレにともなうもので、ICカード「SUBE」での支払いの場合、最低運賃は現行の6ペソから、8ペソに引き上げられる。値上げ時期は未定だが、2月頃になる見通しだ。

■アエロパルケのマクド、電子化 iProfesionalの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)にあるマクドナルドの店舗が、この年末から変貌する。タッチパネルを使用した、電子式の注文方法を新たに採用するものだ。この方式を徐々に広げ、来年にかけてブエノスアイレスやコルドバ、メンドサの店舗にも応用する予定だ。

■ブエノスアイレス、また暑くなる La Nacionの記事
ブエノスアイレス都市圏はこの週末にかけ、また暑くなるという。気象台が予報し、各方面に注意を呼びかけたものだ。市内などでは再び気温が上昇し、摂氏35度に達するところもある予報だ。気温が上昇しやすい傾向は続き、これに触発された悪天候の発生にも警戒が必要だという。国内の北部、中部地域でもやはり気温が高めの予想だ。


【エクアドル】

■地雷除去、さらに5年 El Telegrafoの記事
ペルー国境の地雷除去には、さらに5年を要するという。外務省が明らかにしたものだ。エクアドルとペルーの間で戦争が起きたことから、国境に対人地雷が敷設された。この除去作業が続けられているが、完了までにはあと五年、2022年末までかかるという。国の把握で、およそ10万ヘクタールの地域に、3893個の地雷が残存している。

■爆発で中国の人逮捕 Caracol Radioの記事
24日夜、キト市内北部のレストランで起きた爆発事故で、検察は店の責任者である中国籍の2人を逮捕した。調理場で使用しているガスが爆発したものだが、検察は家庭用ガスを業務用に違法に転用していた事実を重く見て、殺人罪の適用も検討している。この爆発で、こどもを含む2人が死亡し、12人が負傷している。

■人形燃やしに注意喚起 El Universoの記事
グアヤキル市は市民に対し、「人形燃やし」に対する注意を喚起した。国内では年越し時、古い衣類や人形を燃やす習慣がある。燃やすための人形が市場で広く売られているが、この行事による環境汚染が著しいと、市側は市民に自粛を促している。市側はこの習慣で、排出される二酸化炭素が甚大である、と断じている。


【コロンビア】

■カルタヘナ、予約好調 Caracol Radioの記事
カルタヘナの主なホテルはこの年末年始、予約が好調だという。旧市街がユネスコ世界遺産に登録され、またカリブ海リゾートを抱えるこの町は、国内きっての観光都市だ。ホテル業の団体によると、主なホテルのこの年末年始の予約率は95%に達しているという。一方、先週末の客室稼働率は60%前後だった。

■ボゴタ、自転車盗難が増加 Caracol Radioの記事
ボゴタでは今年、自転車の盗難事件が増加しているという。警察によると今年これまでに、被害が届けられた件数は318件と、昨年一年間の114件から、3倍近くに増えている。市内では新たな交通手段として自転車を活用する人が増えており、この影響でこの数字も大きな増加をみたと警察は分析している。

■ボゴタ、殺人が減少 Caracol Radioの記事
ボゴタでは今年、殺人事件は減少している。今年市内で起きた殺人件数はおよそ1000件とみられ、2年前の1300件から300件減った。人口10万人あたりの殺人件数も14件と、カリやビジャビセンシオなどの23件よりも、少ない水準となっている。また盗難や強盗の件数も、減少傾向にあるとし、治安対策が効果を見せつつあるとした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、さらに44人を解放 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、野党員などの「政治犯」をさらに44人解放した。政権と野党との対話の中でこれらの解放が合意されたもので、24日に解放された36人と合わせ、80人が解放されたことになる。しかし一連の政治的混乱や弾圧などにより、今もなお227人が逮捕、拘禁されている状態となっている。

■ガソリン販売を制限 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国内でのガソリン販売について、その量の制限を開始した。国内ではスリア、タチラ州など西部の5つの州で、ガソリンの涸渇が起きている。政府側は米国などによる経済制裁の影響としているが、この対策として販売総量を規制し、涸渇した州にガソリンが行きわたるようにしたいという。

■非公式ドル化が進む El Universoの記事
国内では非公式ながら、通貨の「米ドル化」が進んでいる。経済失政の影響などで通貨ボリバールの下落が続く。自国通貨への信頼度が損なわれる中、国際通貨である米ドルが、とくに闇市場で珍重されている状況だ。公式には、国民は自由にドルを得ることはできないが、その分を闇市場が完全にカバーしているという。

■略奪で22人逮捕 El Nuevo Díaの記事
東部のシウダー・ボリバールでは、このクリスマス期間中、略奪やその企図で合わせて22人が逮捕されたという。ボリバール州の警察が明らかにした数字だ。経済失政の影響で国内では物資不足や価格高騰が続くが、店舗や輸送中のトラックが襲われ、物品が略奪される事件が、国内各地で頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■日本、エルナンデス氏を承認 El Heraldoの記事
日本政府は、11月26日のホンジュラス大統領選でのフアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選を承認した。この選挙については国内から不正との指摘があり、国民や野党による抗議デモが続いていた。同政権を支持している米国に続き日本が、この結果を認めたことになる。野党は1月5日から、デモを再開する予定だ。

■略奪で10人を逮捕 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの警察は、略奪を行なった容疑で、10人を逮捕した。国内では11月26日に行なわれた大統領選の結果をめぐり、不正選挙だとして国民による抗議行動が広がった。この混乱に乗じて、略奪や打ちこわしなどの事態が起きていた。警察は捜査を進め、これらの行為に及んだ人物を特定し、逮捕にこぎつけた。

■ニカラグア、サーファーに注意 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアは国内の海岸でサーフィンをする旅行客らに対し、注意喚起を行なった。気象機関はカリブ海岸と、太平洋岸南部で海が大荒れとなり、波が高まると予報している。同国の海岸はサーフポイントとして多くのサーファーに人気だが、当面は危険性が高いとして、海に入らないよう呼びかけた。

■エルサルバドル、観光振興 Caracol Radioの記事
エルサルバドルは来年にかけ、観光の振興に力を入れる。米国の機関による2018年の「To Go List」でエルサルバドルは、52か国中31位だった。政府観光局はこうした国際指標の上昇を通じて、外国人観光客の来訪を増やすため、さまざまなアピールを来年にかけ行なう方針を示した。今年同国を訪れた観光客は、220万人に達するとみられる。

■ウルグアイ、国境に殺到 El Paísの記事
ウルグアイの国境に、人々が殺到しているという。クリスマスから年末年始の休みを、ウルグアイ国内で過ごそうという観光客が、アルゼンチンやブラジルから次々と到来している。この影響でアルゼンチン国境のサンマルティン橋を毎時900~1000台の車輛が通過している。海の観光地プンタ・デル・エステのホテル予約も好調だ。

■LOTポーランド、パナマへ Metro Libreの記事
LOTポーランド航空の旅客機が、パナマのトクメン国際空港に降り立った。同社は、ワルシャワとパナマシティを結ぶ初めてのチャーター便を運航したものだ。この冬スケジュールの期間中、この線が定期的に運航され、同社は将来的な定期便化も視野に入れる。LOTポーランドは国際航空連合のスターアライアンスに加盟し、80地点に乗り入れている。

2017.12.26

【ボリビア】

■社会闘争のクリスマス Página Sieteの記事
このクリスマス、国内では社会闘争が継続された。医師や看護師、医大生らによる医療ストライキはこの期間中も止むことなく、継続された。ラパスなどでデモ行進が行なわれるなどしたもので、行政に対する医療政策の実行や、スト権制限を示した法の無効化などを求めた。クリスマス時期にこうした動きが活発になることは珍しい。

■河川12本が増水、氾濫 Los Tiemposの記事
ベニ県では、河川12本が一斉に増水し、一部で氾濫が起きている。大雨の影響によるもので、マモレ川、グアダルキビール川、ベニ川のそれぞれの水系でこうした事態が起きているものだ。川周辺の集落などでは、住宅地内に水が入り込む事態も起きている。県側によるととくにイチロ川が、大規模氾濫の危機にあるという。

■サンタクルス-ベニ道、不通に Página Sieteの記事
サンタクルスと、ベニ県都トリニダを結ぶ道路が、不通になっている。ベニ県のスクルビにある小川があふれ、この道路にかかる橋が流されたものだ。ベニ県内では複数の河川の同時増水が起きており、水の量はまだ安定していない。ボリビア道路管理局(ABC)は、水の状況が落ち着き次第、復旧工事を行なう方針だ。

■カミリ-サンタクルス道で事故 El Díaの記事
サンタクルスとチャコ地方のカミリを結ぶ道路で、事故が起きた。47人の乗客を乗せたカピナトゥール社のバスの便が、前を走行していたトラタンクローリーに追突したものだ。この事故で、運転席の近くにいた運転手の7歳の息子が死亡し、数十人が負傷している。タンクローリーは燃油を積んでいたが、流出や引火は避けられた。

■年末、詐欺への注意 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県警は県民に対し、詐欺に対する注意を呼びかけた。国内では年末に近づくほど、詐欺事件が多く発生しやすいという。この11、12月の2か月だけですでに詐欺の被害報告が50件を超えており、被害額も相当にのぼる。金をだまし取る事件だけでなく、偽札を使用した事件も頻発するとして、注意を促した。

■税関、3県で84% Página Sieteの記事
ボリビア税関の業務の実に84%が、サンタクルス、ラパス、オルーロの3県に集中しているという。サンタクルスとラパスは経済活動が活発で、かつそれぞれ国境を有する。さらにオルーロ県は、内陸国ボリビアの外港であるチリ北部の港湾のゲートだ。こうしたことから、業務がこれらの県に集中する状況となっているという。

■錫生産、増強へ El Díaの記事
国は、国内の錫生産を2018年、増強するという。セサル・ナバロ鉱山相が明らかにしたものだ。オルーロ県のワヌニ鉱山、ラパス県のコルキリ鉱山の体制を強化し、この鉱産物の生産を政策的に増やす。一日当たり国内総産出量5000トンを目指す。ボリビアは1980年代まで、錫のモノカルチャー経済だった。

■汚職は政権にもマイナス Paágina Sieteの記事
アルフレド・ラダ社会運動副相は、汚職がエボ・モラレス政権にもマイナスとなっていると発言した。国内では今もなお、汚職の報道が相次いでいる。こうした事態が、国民からの政界への不信感を高めており、モラレス政権にとってもマイナスだ、としたものだ。国民の多くは、現政権下でも多くの汚職が起きているとみている。

■Entel、イシボロ・セクレにアンテナ La Razónの記事
国営通信会社Entelは、イシボロ・セクレ国立公園内に、ラジオ用のアンテナを新たに建てる。この公園内を通過する道路建設を、政府は強行する構えだ。地域のインディヘナ(先住民)コミュニティが反対しているが、ラジオ放送といった「利益」を通じ理解を得ようとする、政権側からのアプローチとみられる。

■オルーロ、天然ガスの恩恵なし La Patríaの記事
オルーロ県は、国が産出する天然ガスの恩恵は、全体の1%にとどまるという。国内では天然ガスが多く産出されるが、その資源は偏在している状況だ。オルーロ県は「もたざる県」の典型で、天然ガス産業による恩恵はほぼゼロに近い。また国境を接するチリへの輸出は絶望的で、間接的な利益も受けにくい。


【ペルー】

■恩赦、国民を二分 El Paísの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施発表が、国民を二分している。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が24日に発表したもので、フヒモリ氏支持派はこの報道に喜びの声を上げた。しかし逮捕の原因となった人権問題の被害者やその家族らは、リマやクスコ、アレキパなどで抗議のデモを行なっている。

■政府、人道的見地と強調 Infobaeの記事
政府側は、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦について、「人道的見地」と強調した。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け、服役中だ。しかし舌癌の手術を繰り返し受けるなど健康問題を抱え、現在も不整脈などで入院中となっている。政府側は健康面と、そして79歳と高齢であることなどから、これを判断したと説明した。

■デモ、暴徒化への懸念 La Repúblicaの記事
ペルー政府は国民に対し、「落ち着いて行動する」よう異例の呼びかけを行なった。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施を発表した。しかしこれに反対する国民が、各地でデモを行なっている。政府はこのデモが暴徒化したり、暴力化することを懸念し、こうした事態を自主的に回避するよう求めた。

■タカナクイ、ケンカの日 El Comercioの記事
クスコ県の小さな村、タカナクイは25日、「ケンカの日」を迎えた。性別や年代別に分かれ、一対一で殴り合いのケンカをする祭が伝統的にこの日、行なわれているものだ。ケンカにより流した血を、大地神に捧げるというもので、地場信仰に基づくものだ。今年も多くの村人や、一部観光客も参加した。

■リマ、工場火災 La Repúblicaの記事
リマでは25日、工場火災が起きている。中心部セルカドのコロニアル通りに面するプラスチック工場の3階から13時頃、火が出た。火の回りが早いことから市内25の消防部隊から200人が出動し、消火活動が行なわれているが、今もなお鎮火していない。この工場自体が、違法操業で阿多可能性もあるという。

■Ripley、また詐欺広告か La Repúblicaの記事
チリ資本の百貨店チェーン「Ripley」の広告が、詐欺だとの告発がなされた。リマなど国内各地に店舗を持つ同チェーンは、今月17日に香水のタイムセールを行なうと広告していた。しかしこれを目当てに訪れた利用者によると、実質的にこうしたセールは行なわれていなかったという。消費者を欺く内容だとして、消費者保護行政Indecopiに通報が入った。


【チリ】

■最低賃金引き上げへ BioBio Chileの記事
政府は来る1月1日から、最低賃金を引き上げる。議会がこの引き上げにかかる法令20395号を可決したものだ。引き上げは今年7月以来で、18歳から65歳の労働者の最低賃金額は6千ペソ上昇し、27万6千ペソとなる。また18歳未満、65歳以上の労働者も同額が引き上げられ、20万6千ペソとなる。

■ラ・セレーナ空港で爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のラ・セレーナの空港で25日、爆弾騒ぎがあった。ラ・フロリダ空港のトイレ内で、不審な荷物が発見されたものだ。爆発物であるおそれがあるとして、立ち入りが規制される事態となった。警察が調べたところ、爆発物ではなく、単なる忘れ物であったとみられるという。その後空港内は正常化している。


【アルゼンチン】

■マクリ、パタゴニアへ Río Negroの記事
マウリシオ・マクリ大統領は家族とともに、パタゴニアを訪れた。一家は大統領機「タンゴ4」でバリロチェに入り、その後ヘリコプターでビジャ・ラ・アンゴストゥーラに向かった。一家はクリスマスから年末年始の休暇をここで過ごし、マクリ大統領は1月2日にブエノスアイレスに戻り、職務に復帰するという。

■潜水艦捜索、悪天候に阻まれる Télamの記事
25日の不明潜水艦の捜索は、悪天候に阻まれた。11月15日、チュブ州沖でARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。海軍は、この海域で新たな「物体」を観測したことを明らかにし、調べを進める予定だった。しかしこの悪天候のためこの日は、この作業を行なうことができなかったという。


【エクアドル】

■キト、レストランで爆発 El Comercioの記事
クリスマスイブの24日23時頃、キト市内のレストランで爆発が起きた。現場となったのは市内北部、8月10日通りとリオ・コカ通りの角にある「トロント」だ。調理場で使用されていたガスボンベからガスが漏れ、爆発したという。この事故で7歳の男児が死亡し、このほか13人が負傷し病院に搬送され手当てを受けた。

■トゥングラワ、収束か El Comercioの記事
活火山であるトゥングラワ火山の、一連の火山活動が収束した可能性があるという。キトの南140キロにあるこの火山は1999年以来、断続的に活発化した。2006年には火砕流が発生し、死傷者も出している。しかし現在、この火山の活動は落ち着いており、今回の活動サイクルについては収束したとの見方が示された。


【コロンビア】

■軍の演習中に落雷 Cronica Vivaの記事
ポパヤンの軍の部隊が、演習中に落雷に見舞われた。24日15時頃、軍事セレモニーのリハーサル演習を行なっていたところ、周囲に雷が落ちたという。この事態で合わせて60人の兵が、感電するなどし病院で手当てを受けた。この当時一帯では雨が降っていたが、直前まで雷が落ちる兆候はなかったという。

■ヘリコ、治安への不安 Caracol Radioの記事
アンティオキア県南西部のヘリコでは、治安に対する不安が高まっている。この町は、コロンビア初の聖人の出身地として知られる、信仰に篤い町として知られる。しかし近年、窃盗事件や強盗事件が多発し、殺人といった重大犯罪も増加しているという。ホルヘ・アンドレス・ペレス・エルナンデス市長は、緊急に治安対策をとる方針を示した。


【ベネズエラ】

■野党、自由への逃避 Televisaの記事
野党メンバーの、国外への「亡命」が続いている。11月、カラカスの前市長、アントニオ・レデスマ氏がコロンビアからスペインへと逃れた。在宅逮捕中だった同氏は、自身の表現の自由のため、この選択をしたことを明らかにしている。野党のほか、弾圧のおそれがあったルイサ・オルテガ検察長官も、コロンビアに逃れている。

■2018年、デモ激化のおそれ La Patillaの記事
国内では2018年、デモが激化し、社会不安の要因になるおそれがあるという。この4月から7月にかけ、野党の呼びかけで反政府デモが連日続いた。政府の締めつけで今は鎮静化しているが、食料不足や公正選挙の要求、さらにはインフレ抑止を求めたデモが続くおそれがあると、政治記者が警告したものだ。

■ロライマ州、緊急事態に ABC.esの記事
ブラジル北部のロライマ州は、緊急事態を発令した。食料不足や医療体制の崩壊を受け、ブラジルに逃れるベネズエラ国民が続出している。国境を接するロライマ州には、数千人のベネズエラ国民が押し寄せており、州内の医療体制が厳しい局面にあるという。人口30万人の州都ボン・ビスタでは、市民が医療を受けることが難しくなっている。

■危険人物らが脱走 Caracol Radioの記事
カラカス近くの受刑施設から、新たな受刑者の脱走が起きたという。警察によると、「きわめて危険な人物」を含む17人が、オクマレ・デル・トゥイの施設の天井を破り、脱獄した。窃盗や傷害、性的暴行などで服役していた者らで、警察は地域の人々にこれらの脱走者についての情報を求めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イスラエル、2か国に期待 Ynet Newsの記事
イスラエルは、ホンジュラスとパラグアイの「追随」に期待している。米国に続く形で、グアテマラのジミー・モラレス大統領が在イスラエル大使館を、テルアビブからエルサレムに移すことを宣言した。イスラエル政府は、イスラエルの「首都化」の既成事実化を狙い、米国に近いこれら2か国がこの動きに沿うことを狙っている。

■ホンジュラス、発砲を禁止 La Prensaの記事
ホンジュラス政府は、国民に対し「空中発砲」を禁止した。クリスマスや年末の祝いの場で、空中に実弾を撃つケースが多いという。しかしこの流れ弾による事故が起きかねず、危険性が高いとしてこれを禁じた。空中発砲が判明した場合、逮捕などの措置をとると警告している。昨年のクリスマスには、12歳の男児が流れ弾で死亡した。

■パナマ西部で群発地震か Caracol Radioの記事
パナマ西部で、地震が相次いでいる。観測機関によると24日から25日にかけ、コスタリカ国境に近いカリブ海付近を震源とする、規模の小さな地震が断続的に発生している。観測された中でもっとも大きなものは、コイバ島近くで発生したマグニチュード4.9のものだ。群発地震である可能性もあるとして、警戒が呼びかけられた。

■リオの警官、休日返上 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの多くの警官らが、休日を返上した。警察側が2000人に対し、急遽勤務を命じたものだ。このクリスマス休暇、地域では犯罪が増加し、緊急に警戒態勢を強化する必要が生じたという。これから年末年始にかけ、この体制が継続される見通しとなった。観光地やファヴェラと呼ばれるスラム街などに配備される。

■密造ラム酒で中毒 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国では、密造ラム酒による集団中毒が起きているという。この事態が起きたのはハイチ国境のエリアス・ピニャで、このラム酒を飲んだ人々が中毒症状を起こし、これまでに10人が死亡している。当局側によると、このラム酒には飲料に適さないメタノールが検出されているという。銘柄が発表され、消費しないよう地域に呼びかけられた。


■キューバ、花火の事故 Caracol Radioの記事
キューバ中部の町で、花火の事故があった。サンタクララでは毎年クリスマスイブに、花火が打ち上げられ、音楽やダンスが街を包む。しかしこの花火の爆発の事故が発生し、こども6人を含む22人が負傷したという。この中には重傷者も含まれており、地域の病院で手当てが続く。事故が発生した原因は分かっていない。

■ウルグアイ産牛肉、日本へ El Observadorの記事
ウルグアイ産の牛肉が、新たに日本市場に輸出される可能性が高まった。両国はこの市場開放についてこの10月に、協議の場を持っていた。この結論を受け、日本側がウルグアイ産牛肉の輸入開始に向けた、準備に入ったことが明らかになった。検疫面などの条件が整えば、この輸出入が近く解禁になるという。

■パラグアイ、暑さ続く ABC Colorの記事
パラグアイは、熱波の中のクリスマスとなっている。首都アスンシオンは25日、気温が摂氏32度まで上昇し、暑さが続いているものだ。気象機関はこの暑さに触発される形で、とくに国内北部地域で今後、雷をともなった悪天候となるおそれがあると警告している。また26日以降は、国内各地で湿度が高まる予想となっている。

2017.12.25

【ボリビア】

■エボ「イデオロギー対立が激化」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、2018年には「イデオロギー対立がさらに激しくなる」と予想した。コチャバンバ県のビジャ・トゥナリを訪れ、メディアの取材に答えたものだ。2019年には大統領選が行なわれるが、これを前にイデオロギー対立の激化や、社会運動間の論争が激しくなると予想されるという。

■医療スト、続く La Razónの記事
クリスマスイブとなった24日も、医師や看護師、医大生らによる医療ストライキが続いている。医療政策を政府などに求めたこの社会闘争は、すでに1か月以上続いている。医療側は政府、とくにエボ・モラレス政権に対し対話の機会を求めているが、政府側は後ろ向きだ。医療側はクリスマス、年末年始を問わず闘争を継続させる姿勢だ。

■メサ氏「これが国の現実」 Los Tiemposの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、国内で続く医療ストを示し、「これがボリビアの現実だ」と語った。医師や看護師、医大生らが1か月以上にわたり、医療政策の実施を政府に求めている動きだ。自らが大統領を辞任してから12年、政府側の姿勢も汚職の水準も、実際には何も変わっていないと嘆いたものだ。

■天然ガス、10兆5千億㎥ Página Sieteの記事
ボリビア国内の天然ガス資源は、10兆5千億立方メートルだという。議会内で天然ガス担当相が報告した数字だ。国内では新たな天然ガス資源の発見、開発が続き、その推定埋蔵量は少しずつ増えている状況だ。2013年12月末時点での数字は、10兆4500億立方メートルだった。ラパス県北部などで現在、新たな探索が進められている。

■ベニ、農業被害も El Díaの記事
ベニ県では農業分野の被害発生が、報告されている。県都トリニダ一帯で強い雨が降り、地域の町で浸水被害が生じている。住宅などへの浸水が報告されているが、同時に農業被害も生じており、この把握には時間を要するという。国内は1月から2月に雨のピークを迎えるが、今期はラ・ニーニャ現象の発生で、雨の降り方が極端化する懸念がある。

■オルーロのテレフェリコ、2月開業と断じる La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)は2月に開業すると、県側が断じた。市内中心部とサンタ・バルバラ山を結ぶ観光用のこのテレフェリコは、開業が遅れ続けている。しかし県側は、ユネスコ無形文化遺産のカルナバル開催に間に合わせる、と断じた。一方市民などの間から、この開業見通しに疑念が示されている。

■コチャバンバ、雨被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内南部のビジャ・プリメーロ・デ・マヨで、大雨による被害が生じている。局地的な雨が降った影響で街路の冠水などが生じ、地域の住宅20棟で浸水が起きたという。一部の世帯は、一時的にほかの場所に身を寄せた。コチャバンバもこれから2月にかけ、本格的な雨の時期を迎える。

■サンタクルスにマリオット Página Sieteの記事
サンタクルスに、世界的なホテルブランド「マリオット」が進出する。世界126か国に施設を抱える同チェーンの新ホテルが、この30日に開業するものだ。同チェーンは、国内経済が活発化し、これを牽引するサンタクルスに商機があると判断した。ウェブサイト上で、130ドルのプロモーション料金が設定されている。

■ビジネス拠点はサンタクルス Página Sieteの記事
国内進出企業が、サンタクルスに拠点を設ける例が増えている。国内の実質的首都はラパスだが、ビジネス投資環境がサンタクルスのほうがすぐれていると判断されているためだ。新たにマリオットホテルが国内初進出するほか、スターバックスやKFCといった国際チェーンも、現在は国内ではサンタクルスのみに立地している。

■カルナバル2018への懸念 La Razónの記事
オルーロのカルナバル2018への、懸念が示されている。ユネスコ無形文化遺産のこのイベントのため、オルーロ市議会は毎年特別法を可決している。例年、前年末までに準備が整うが、今年はこれが遅れ、1月にずれ込む見通しだ。1月にはダカールラリーの県内通過もあり、さらに遅れが生じるおそれかもある。


【ペルー】

■フヒモリ氏に恩赦 El Comercioの記事
在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中の元大統領、アルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施を、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が発表した。同大統領への職務停止議決回避のため、フヒモリ氏支持派にこれを約束していたとみられる。一方フヒモリ氏は23日、高血圧と不整脈のためリマ市内の病院に入院している。


【チリ】

■コカイン菓子で中毒 BioBio Chileの記事
バルパライソで、菓子を食べた3歳の女児が中毒症状を起こし、病院に搬送された。この女児は、ユンガイ地区にあるカモグリ展望台で、母親から与えられた菓子を食べた。しかしこの菓子に、母親が使用していたコカインの成分が付着し、これが中毒を起こしたとみられる。警察がこの母親から、事情を聴いている。


【アルゼンチン】

■物体、また空振り Télamの記事
海軍が発見したという「物体」は、また潜水艦ではなかった。11月15日、チュブ州沖でARAサンフアンが消息を絶ち、発見されないまま今に至る。捜索を続ける海軍は、この不明となった海域で「物体」の存在をつかんだと発表していた。しかしその後の調査で、この潜水艦ではなかったことが明らかになったという。

■マクリ、影響力2位 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領の、ラテンアメリカ地域における影響力は、2位だという。米国の機関GDAが明らかにしたものだ。地域でもっとも影響力があるのはブラジルの司法官、セルヒオ・モロ氏で、、マクリ大統領はこれに次ぐという。3位はコロンビアに事実上の亡命をしたベネズエラの検察官、ルイサ・オルテガ氏だ。

■リネアEで浸水 Impulso Bairesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)、リネアEで浸水が生じたという。水浸しとなったのは、エントレ・リオス駅とロドルフォ・ワルシュ駅の間だ。地域の水道管で事故があり、漏れ出した水がこの軌道内に流れ込んだという。このためこの区間の運転が一時差し止められる事態となったが、大きな混乱は避けられた。

■「危険人物」を逮捕 Los Andesの記事
22日夜、メンドサで「危険人物」が逮捕されたという。地域検察によると、身柄を拘束したのはマティアス・ニコラス・ラゴ・ゴンサレス容疑者だ。1978年トレレウ生まれの同容疑者はさまざまな犯罪に関わり、刑に服していたがブエノスアイレスのエセイサ刑務所から脱獄したまま、行方をくらましていた。

■菓子店に車が突っ込む La Nacionの記事
ブエノスアイレス、パレルモの菓子店に、ワゴン車が突っ込んだ。現場となったのはスカラブリーニ・オルティス通りのカフェ併設の菓子店だ。24日朝6時30分頃、街路を走行していたこのワゴン車がコントロールを失い、この菓子店の入口に突っ込んだものだ。まだ営業前で店内に人はおらず、巻き込まれた人はいなかった。

■玩具販売が好調 Télamの記事
このクリスマス商戦では、玩具類の販売が好調だという。こども向けのプレゼントとして玩具は、この時期がまさに書き入れ時だ。今年の玩具の販売は、前年同期比で4.8%ほど伸びていると推定される。国内経済が上向きで、こうした玩具類を買い求める家庭が、大きく増えたためとみられている。


【エクアドル】

■シチメンチョウ販売好調 El Comercioの記事
このクリスマス商戦では、シチメンチョウの販売が好調だという。国内ではクリスマスの食卓に欠かせない食材として、このシチメンチョウがあげられる。市場側によると、昨年同期に比してこの販売が20%ほど多いという。国内で消費されるシチメンチョウの大半は国産で、一部はペルーから輸入している。

■グアヤキル、30万人移動 El Universoの記事
グアヤキルのバスターミナルはこの週末、大きく混雑した。クリスマスから年末年始に旅行したり、帰省したりする人が殺到したためだ。この週末だけで、このターミナルを発つ便を利用する人は30万人に達したとみられる。人気の移動先はペルー国境のワキージャスや、エル・オーロ県のマチャラといった町だ。


【コロンビア】

■メデジンで外国人17人摘発 Caracol Radioの記事
第二の都市メデジンで、外国人17人が摘発された。バングラデシュ、インド、ネパール国籍のこれらの17人は、北米への密航を目的に国内に密入国していたという。拘束されたのはいずれも男性で、年代は25歳から35歳だ。この密入国や密航を手引きした「コヨーテ」と呼ばれる案内人が背後にいるものとみられる。

■行き暮れるベネズエラ人 Caracol Radioの記事
ボゴタのバスターミナルで、何人かのベネズエラ人が、行き暮れているという。ベネズエラの経済問題から、多くのベネズエラ国民がコロンビアに身を寄せている。クリスマスの機会に一時帰国をしようとする人が多いが、運賃や書類などの問題から止められるケースがあるという。コロンビアはベネズエラ国民向けの社会保障プログラムを設けている。


【ベネズエラ】

■野党の36人を解放 ABC Colorの記事
政府は、逮捕拘束していた野党の36人を、解放した。23日夜にニコラス・マドゥロ政権が明らかにしたもので、36人はその後24日にかけて、釈放となった。マドゥロ政権が独裁色を強める中、野党などに対する弾圧が続き、多くの逮捕者が出ている。与野党間対話が一定の成果をあげ、クリスマスを機会にこの解放に踏み切ったとみられる。

■史上最低のクリスマス La Repúblicaの記事
多くの国民は今年のクリスマスを、史上最低と考えている。経済失政の影響で物資不足が続き、クリスマスに国内で伝統的に食べられる「アヤカ」という料理も、高嶺の花だ。さらにこどもたちへの玩具を買うことも、多くの国民にままならない。49歳の男性は、「このクリスマスは何もない」と吐き捨てた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、エルサレム移転 Caracol Radioの記事
グアテマラのジミー・モラレス大統領は、在イスラエルの同国大使館をテルアビブから、エルサレムに移転すると発表した。米国のドナルド・トランプ政権に続くものだ。先日、国連でエルサレムを首都としないことの議決では、グアテマラは米国と歩調を合わせていた。この決定についてすでにイスラエルのネタニヤフ首相に意思を伝えてあるという。

■メキシコ、復興に4億4100万ドル Caracol Radioの記事
メキシコ議会は、メキシコシティの震災からの復興に、4億4100万ドルの予算を計上した。今年9月19日、強い揺れが首都一帯を襲い、多くの建物が崩落し、多くの人が死傷した。この復興に向けた2018年の予算を議会が承認したものだ。メキシコシティ市内では今も、損傷を受けた建物が残されている地点がある。

■エンカルナシオン、大混雑 ABC Colorの記事
パラグアイ、エンカルナシオンへの道は、大混雑となっている。アルゼンチンのポサーダスからこの町に向かう国境橋の通過に、6時間を要する状態だ。クリスマス休暇に買い物などでパラグアイに向かう人が殺到したためで、車列がおよそ5キロに及んだ。近年、週末や休暇などに、パラグアイに買い物目的で訪れるアルゼンチン国民が増加している。

■コロニア、賑わう El Paísの記事
ウルグアイのラ・プラタ川沿いの町コロニアも、観光客で賑わっている。ブエノスアイレスとフェリーで直接結ばれるこの町は、アルゼンチン国民にとっても手軽な観光地だ。夏の間、訪れる人が多いが、クリスマスから年末年始の休暇にあたり、すでに地域のホテルの客室稼働率も上昇している。

■リオ、警官がハチに襲われる News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロ近郊で、警官らがハチの群れに襲われた。この事態が起きたのは、北西部のレセンデの農場の森林内だ。薬物などの捜査のためこの地に向かっていた警官らが、不信な箱を発見した。開けたところ、この中から飛び出してきたハチに次々と刺されたという。合わせて7人が病院で手当てを受けた。

■ニカラグア、水痘の増加 La Prensaの記事
ニカラグアでは水痘(水ぼうそう)が、増加しているという。保健省が明らかにしたもので、今年国内で確認された感染件数は1578件と、昨年の3.3倍に増えている。流行している状態とまでは言えないものの、感染力が強い感染症だけに、警戒が必要と同省は指摘する。国内の10万人当たりの感染は2.47人となっている。

2017.12.24

【ボリビア】

■医療スト、一か月に El Díaの記事
医師や看護師、医大生による医療ストライキは、開始から1か月が経過した。医療政策を国などに求めた動きで、今も各地でデモが続き、ラパスでは警官隊との衝突が繰り返されている。政府側は一時、交渉に臨む姿勢を示したがその後再び「無視」の状態となり、対話が実現しないまま膠着化した状態だ。

■医療スト、クリスマスも継続 Correo del Surの記事
医師や看護師、医大生らによると医療ストライキは、クリスマス期間中も継続する。開始から1か月が経過したこのストだが、未だに政府側との対話が行なわれない状態だ。こうした社会闘争は、クリスマスや年末年始には実施が避けられることが多いが、参加した組合などはクリスマス期間中も闘争を継続させることを明らかにした。

■COB、スト権制限に反発 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府がストライキ権を制限したことに強い反発を示した。ギド・ミトマ委員長がメディアに語ったものだ。国内で起きている医療ストを受け、政府は医師などのスト権の制限を明らかにした。しかし同委員長は、ストは労働者の正当な権利で、政府の都合により一方的に制限される必要はない、と牽制した。

■ピニェラ-ムニョス会談 Los Tiemposの記事
チリの次期大統領に決まったセバスティアン・ピニェラ氏と、エラルド・ムニョス現外相が会談した。サンティアゴで行なわれたこの会談で、両者は「ボリビアからの圧力には屈しない」という姿勢で一致した、ボリビアは平和条約に基づきチリに主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。

■サンハビエルが浸水 El Díaの記事
ベニ県のサンハビエルが浸水した。県都トリニダから26キロのこの町は、いわゆる「ゲリラ豪雨」に見舞われ、町の排水機能を降雨量が上回った。このため街路が浸水、冠水し、サンハビエルの行政は地域に緊急事態を発令した。同県を含む国内の広い範囲はこれから本格的な雨季を迎えるが、今夏はラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化する懸念がある。

■オルーロ、雨の長期化予報 La Patríaの記事
オルーロでは今季の雨が、長期化するおそれがあるという。オルーロの気象機関が予報を示したものだ。県内は1~2月が雨のピークだが、今期は4月頃まで雨が降りやすい状態が続くおそれがあるという。県都オルーロでは21日、局地的な雨が降り、市内の街路で冠水や浸水などがおきたばかりだ。同様被害がこの夏を通じて、繰り返される可能性があるとした。

■キヌア価格、続落中 Los Tiemposの記事
キヌアの国際価格が、続落している。アンデス原産の穀物であるキヌアは、その栄養価の高さから国際的に注目された。しかし2013年の「国際キヌア年」をピークに、国際市場での需要が減っている状況だ。このため国際価格は2016年以降だけで、12%も下落している。オルーロ、ポトシ県の生産者の間でも、この生産の先行きに不安が生じている。

■ゴマは好調 El Díaの記事
サンタクルス県など東部のゴマの生産は、好調を維持している。世界的な需要の増加などを受け、国内ではこのゴマの生産が広がりつつある。2017~2018シーズンの国内作付面積は21万ヘクタールにのぼる見通しで、60%はすでに植えつけを済ませている。現場では現在、この生産コストを下げる努力が続けられている。

■チュキサカ、中国企業を告発 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、また中国企業への告発があった。同県の公共工事を中国企業が受注し、工事が行なわれていた。現場で、ボリビア人労働者が車輛に轢かれる事故が起きたが、同企業は労災などの手続きをとらなかったという。中国企業の国内進出が増える中、賃金未払いや労働法違反などの告発が、激増している。

■肉価格は上昇 El Deberの記事
国内ではクリスマスを前に、肉類の価格が上昇している。24日のクリスマスイブの食卓を飾る料理のため、例年肉類の価格はこの時期、上昇する。とくに祝いの料理に各地で多用される豚肉の価格は、一年でもっとも需要が高まるだけに顕著に上昇する。一方、野菜や穀物などこのほかの食材については、価格は落ちついているという。

■オルーロ、ターミナル規制 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナル周辺では、規制が強化されている。クリスマスから年末年始、国内では旅行や帰省客の増加で、バス利用者が増える。バスの便が増える一方、オルーロでは経由便が手数料支払いを回避するため、バスターミナル周辺で乗客を乗降させるケースが多い。行政側はこの摘発に、全力を挙げる姿勢だ。

■スクレ、クエカで祝う Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、「クエカ」でクリスマスが祝われた。あらゆる年代の男女数千人が、市内でこのダンスを繰り広げたものだ。ペルーの「マリネラ」を起源とするこのダンスは、国内ではおもに4種類があり、スクレは「クエカ・チュキサケーニャ」の中心地だ。このダンスはボリビア、そしてスクレの人々の文化的な基盤となっている。


【ペルー】

■PPK、国民に約束 El Paísの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、国民に対し、汚職対策の強化を図ることを約束した。同大統領に対し議会は職務停止を可決するおそれがあったが、政権側による野党の切り崩しで回避したばかりだ。ブラジルの建設会社との「近すぎる関係」受けたものだが、同大統領は汚職の撲滅に向け、取り組みを強化することを約束した。

■ウマラ氏夫妻に温情 El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、オリャンタ・ウマラ前大統領と、その妻のナディネ・エレディア氏に温情的判断をした。この夫妻には汚職の容疑がかけられ、身柄が拘束されている。しかしこのクリスマスを3人のこどもと一緒に過ごせるよう、政府として配慮するという。こどもの一人の誕生日である27日まで、この措置をとる。

■北朝鮮との外交関係、凍結へ El Universoの記事
ペルー外務省は、北朝鮮との外交関係について、凍結すると発表した。今後15日以内に、同国にある大使館を閉鎖し、国内の北朝鮮大使にも出国を求める。核開発や軍事的挑発を行なう同国について外務省は、「好ましからざる国だ」と不信感を示した。国連が北朝鮮に対する新たな制裁を可決したばかりだ。

■クスコ、ケンカ祭り El Comercioの記事
クスコ県サントトマスのタカナクイでは25日、伝統の「ケンカ祭り」が行なわれる。性別やん台に分かれ、一対一で参加者らがなぐり合うものだ。この祭は流した血を大地神に捧げるもので、アンデスのインディヘナ(先住民)のコミュニティ各地にみられる。タカナクイでのこの祭は、こうした祭の中でもとくに規模が大きく、内外に知られる。


【チリ】

■集団移転判断を批判 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チャイテンの首長は、政府によるビジャ・サンタルシアの集団移転判断を批判した。この地で土砂災害が発生し、15人が死亡し、7人が依然不明となっている。新たな土砂災害のリスクがあるとして政府は集団移転を判断したが、首長側は住民の意思をまったく無視した決定だと批判した。

■トレン・セントラル、正常化へ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンを起点とした鉄道サービス、トレン・セントラルは正常化に向かう。この鉄道の労働者らが、就労環境の改善などを求めこの3週間にわたり、ストライキを続けていた。使用者側との交渉がまとまり、24日から段階的に、鉄道運行が正常化に向かうことになった。


【アルゼンチン】

■海軍、また新たな物体 Télamの記事
海軍は、またチュブ州沖で新たな「物体」を観測したことを明らかにした。11月15日、海岸から430キロのエリアで、潜水艦ARAサンフアンが消息を絶った。未だにこの手がかりも見つかっておらず、海軍は捜索を続けている。新たに観測されたこの「物体」が手がかりになる可能性があるとして、海軍側はさらなる調べを進める姿勢だ。

■ブエノスアイレスで停電 Télamの記事
ブエノスアイレスでは23日、広い範囲で停電が生じた。電力会社Edesurの管轄エリアでは2万300世帯、Edenorでは4万1700世帯で、一時電力が使用できなくなった。両社によると、悪天候の影響で送電網にトラブルが生じたための事態だという。ブエノスアイレスでは電力供給に脆弱さがあり、夏にこうした停電が比較的よく起きる。

■悪魔の喉笛で自殺企図 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園で、男性が自殺を図ろうとしたという。イグアスの滝のビューポイントであるガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)で22日、この男性は身を投げようこの町に移動した。しかし家族らが通報し、警察や職員が目を光らせたため、この事態を未然に防ぐことができた。

■AR機、またドローン衝突 Transponder1200の記事
アルゼンチン航空の旅客機にまた、無人航空機(ドローン)が衝突したという。この事態が起きたのはブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)だ。この空港を発ちチリのサンティアゴに向かったボーイング737型機に、何者かが飛ばしたドローンが当たった。しかし大きな被害はなく、同機は目的地に向かった。

■ピラマールが水浸し Info Cieloの記事
ブエノスアイレス州のピラマールが、水浸しとなった。局地的な雨が降ったため、市街地が浸水、冠水したもので、複数の車輛が水没する事態となった。州内各地で突発的な天候の変化が生じ、このほか雹が降ったり、送電線が切れるなどの被害もあったという。ラ・ニーニャ現象の影響で今季、雨の降り方が極端化する可能性が指摘されている。

■1ドル、22~23ペソの可能性も Télamの記事
中央銀行の元総裁、アルド・ピグナレリ氏は、来年末には1ドルは22~23ペソという為替相場になる可能性があるとの見方を示した。先週、1ドルは18ペソ台に突入し、その後18ペソ台前半で推移している。一部のシンクタンクは、来年末には20ペソ台となるとの見方を示したが、同元総裁はこれを上回る下落となると予想した。

■銀行、十分な装填 La Nacionの記事
銀行各行は、自動機(ATM)への十分な量の現金の装填を心がけている。クリスマスから年末年始、銀行の休みが続く中、ATMは24時間営業だ。しかし現金需要の多さから近年、こうした時期に自動機内の現金が涸渇するケースが相次いでいた。今回、各行は涸渇を避けるため、十分な量の装填を行なっている。

■マル・デル・プラタに1万5千人 Télamの記事
このクリスマス、ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタには1万5千人の観光客が訪れる見通しだ。大西洋岸のこの町は、ブエノスアイレス首都圏から手軽に訪れられるビーチリゾートを抱え、人気の観光地だ。クリスマスからこの年末年始にかけても、各ホテルの予約は好調に推移している。


【エクアドル】

■コトパクシで集団食中毒 El Universoの記事
コトパクシ県で集団食中毒事件が起きた。パングアのラモン・カンパーニャにある学校のイベントで、鶏肉料理を食べた人々が次々と、腹痛や嘔吐などの症状を示したものだ。地域の病院によると、これまでに72人が手当てを受けたという。この料理に使用された食材を通じた中毒とみて、原因の調べが進められている。またマリスカル・スクレ空港も、各地に向かう利用客の混雑が始まっている。

■キトのターミナルも混雑 El Comercioの記事
キト発のバスの便も、混雑している。クリスマスや年末年始を控え、旅行や帰省で移動する人が増加するためだ。キトゥンベ、カルセレンの二つのターミナルをこの週末に発つ人の総数は、16万8千人達すると、市側は予測している。


【コロンビア】

■アビアンカ、3千便増便 El Paísの記事
最大手のアビアンカ航空は、このクリスマスから年末年始向けに、3千便を増やす。この時期、多くの国民が旅行をしたり、故郷に規制するなどするため、移動の需要が伸びる。この需要増加に応え、同社は国内線と国際線、合わせて3千便を増やし対応する。すでにボゴタのエルドラード空港は、混雑が始まっている。

■メガネグマの子を保護 Caracol Radioの記事
メデジン近郊で、野生のメガネグマの子が保護された。母グマとはぐれた状態となっていたこの子グマは、バジェ・デ・アブラで発見されたという。このクマは、サンタ・フェにある動物園に引き取られ、保護された。アンデスに広く棲息するこのクマは、現在は個体数が大きく減り、絶滅の懸念がある。

■北サンタンデール、襲撃事件 Caracol Radioの記事
北サンタンデール県のベネズエラ国境の町で、襲撃事件が起きた。22日夜、ティブのラ・クアトロの集落で、ビリヤードをしていた人々が突然現れた武装者に銃撃を受けた。この事件で2人が死亡し、3人が負傷している。地域で活動するゲリラ組織が、この攻撃に関与していた疑いがあるという。


【ベネズエラ】

■ブラジル、カナダ大使退去へ Caracol Radioの記事
在カラカスのブラジル、カナダ大使が国外退去となる見通しだ。政府の意向を受ける制憲議会は、両大使がベネズエラにとって「好ましからざる人物」にあたると発表した。デルシー・ロドリゲス議長は両大使が、ベネズエラの主権を侵しかねないと断じている。両国は、野党が圧倒的多数を占める議会を、立法機関としてこの8月に認めている。

■コロンビア在住者、55万人 El Universalの記事
現在、コロンビア国内に居住するベネズエラ国民の数が、実に55万人に達しているという。経済失政による生活の困窮を受け、国外に逃れる国民が続出している。とくに地理的に近く、言葉の障壁もないコロンビアは、もっとも身近な移民先だ。この数字はコロンビアの移民局が明らかにした数字で、同国はベネズエラ移民の在留に特別の配慮を行なっている。

■ガソリン、数日待ちも La Nacionの記事
ガソリンを得るために、数日にわたり待たなければならない事態となっているという。西部のタチラ州やスリア州などでは、ガソリンの涸渇が生じている。国営オイル会社PDVSAは、米国による制裁の影響で流通に問題が生じたと説明している。ガソリンの不足で物流に滞りが生じ、さらに物資不足が広がるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス「年末休戦」 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの野党は、年末年始の「休戦」を発表した。11月26日に行なわれた大統領選に不正があったとして、国内では各地で抗議、反政府デモが続く。しかしクリスマスや年末年始を穏やかに過ごすため、これらの行動を一時中断したものだ。左派のサルバドール・ナスラリャ氏は、1月5日に行動を再開することを発表し、国民に参加を求めた。

■テメル、汚職対策強化を約束 El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、汚職対策を強化することを国民に約束した。国内の政界では、汚職報道が相次ぎ、国民からの不信感が続いている。自身も汚職の疑惑をかけられたテメル大統領は国民に対し、対策が不十分であったことをわび、その上で徹底のための新たな法整備を急ぐ考えを示した。

■メキシコ、殺人年 ABC Colorの記事
メキシコにとって2017年は、「殺人年」だった。政府の公衆安全局は、この1~11月に同国内で起きた殺人件数が2万3101件だったことを明らかにした。この期間で過去もっとも殺人件数が多かった2011年の2万2409件を上回り、過去最悪となったという。11月、もっとも殺人が多かったのはゲレロ州で190件、バハ・カリフォルニア州が178件で続く。

■グアテマラ、国際線増える Prensa Libreの記事
グアテマラは来年、国際線の路線が増加する見通しだという。民間航空局が見通しを示したものだ。運航開始時期は未定ながら、ラテンアメリカ路線を強化しているスペインエア・ヨーロッパが、近く就航する予定だという。さらに欧州のLCCであるWamosや、ブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空も、就航に意欲を示している。

2017.12.23

【ボリビア】

■エボ、停止解除を求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はメルコスル各国に対し、ベネズエラへの資格停止の解除を求めた。ブラジリアで行なわれたサミットで発言したものだ。民主主義が危機にあるとしてメルコスルは、ベネズエラの資格を停止しているが、モラレス大統領はこの解除と早期復帰を求めた。一方、こうしたモラレス大統領の態度を不安視し、ボリビアの正規加盟が遅れるとの観測が強い。

■医療デモ、17人負傷 Página Sieteの記事
医療ストライキのデモ隊と警官隊との衝突で、合わせて17人が負傷したという。医師や看護師、医大生らが医療政策を求めた社会闘争でストを行なっている。ラパスではこのデモ隊と、鎮圧行動をとった警官隊との間で衝突があり、催涙ガス弾が飛び交う事態となった。医療側によるとこの事態で、17人が負傷し手当てを受けたという。

■政府、医療スト摘発の動き Página Sieteの記事
政府は、医療ストライキを摘発する動きを見せている。すでに4週間にわたり医師や看護師、医大生らによる社会闘争が続いている。今月政府は、刑法を改正する手続きを取り、医師などのスト権を制限した。政府側は今のこの社会闘争がこの法に触れるとして、指導者らを摘発する姿勢を死し始めている。

■オルーロが水浸し Página Sieteの記事
オルーロ市街は21日、水浸しとなった。市内の広い範囲はこの日、いわゆる「ゲリラ豪雨」に見舞われ、市街地で浸水や冠水が生じたものだ。車輛のはタイヤ付近まで水かさが達し、路上の物売りや野犬も、水を逃れて避難した。この事態で、中央病院の1階にも水が入り込み、病室の一部から入院患者らが避難した。

■重量トラック、ストを示唆 El Díaの記事
重量トラックが、ストを示唆している。輸送業の団体が、運転手や事業者らのスト権確保などを求め、政府側に要求しているものだ。この要求が前向きに評価されない場合、オルーロ県とチリを結ぶ道路など、国境道を封鎖することを示唆している。ストの具体的な実施日程などは、明らかにしていない。

■TAM、チケット販売を中止 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、1月以降のチケット販売をすでに中止している。空軍の一部門である同社は、二重行政解消などから公営化されるプロセスが進められている。この一環で、この12月いっぱいで一度、運航を停止することとなった。同社は早期に民間航空局から認可を受け、商業航空便の運航を再開したいとした。

■アルゼンチンとの鉄道リバイバルへ Página Sieteの記事
国内とアルゼンチンを結ぶ鉄道のリバイバル計画がスタートする。アンデス鉄道のビジャソンと、、アルゼンチン北端のラ・キアカを結ぶ鉄路が存在するが、長期間にわたり使用されていない。これをリバイバルし、年間12万トンの貨物輸送を行なう計画が進められる。大陸横断鉄道と接続することで、アルゼンチン側が利益が大きいと判断した。

■IBCE、5.0%成長を予想 Página Sieteの記事
ボリビア通商機構(IBCE)は、2018年のボリビア経済の成長が5.0%になると予想した。同機関は新たな品目の輸出がさらに活発化し、ボリビア経済に大きなプラスの機会をもたらすと予測している。今年、国産品の輸出は前年比で9%程度の伸びを確保する見通しで、この拡大は来年も継続すると同機関は指摘した。

■スクレ、雨が30%増加 Correo del Surの記事
スクレでは今年、降雨量が昨年に比して30%増えているという。気象機関が明らかにした数字だ。市内を含むチュキサカ県では雨不足で、各地で渇水による影響、被害が報告されている。しかしスクレではとくに12月以降、雨が増え、全体的な降雨量は増えているという。この雨季はこれから2月までがピークで、ラ・ニーニャ現象の影響で例年よりも増える可能性があるという。

■オルーロは地震県 La Patríaの記事
オルーロ県は国内ではポトシ県に次ぐ、地震県だという。ラパスのサンカリクスト地震機構が明らかにしたものだ。2010年以降国内では1035件の地震が記録されているが、オルーロ県は85件と、ポトシ県に次いで多い。両県での地震はアンデス山脈の深い場所で起きることが多く、地表での揺れは小さく、被害は少ない。


【ペルー】

■PPK、危機を乗り越える El Paísの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は当面の「危機」を乗り越えた。ブラジルの建設会社との「近すぎる関係」のモラルを問われ、議会により職務停止の措置がとられる可能性が高まっていた。しかし同大統領はアルベルト・フヒモリ元大統領の支持派取り込みで野党を分断し、この議決を回避することに成功した。

■リマ-クスコ道で土砂災害 Correo Perúの記事
リマとクスコを結ぶ道路で、大規模土砂災害が発生した。アプリマック県チャルワンカの国道26号が、土砂に塞がれたものだ。大雨の影響で地盤が緩んだため起きたとみられ、現場では多くのトラックやバスが足止めされた。現場では復旧作業が始まっているが、正常化には時間を要するとみられる。


【チリ】

■チャイテン、死者15人に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで起きた土砂災害による死者はさらに増え、15人となった。ビジャ・サンタルシアの村が土砂に襲われ、住宅20棟が飲み込まれたものだ。現場近くで、新たにこども1人の遺体が見つかったという。依然として7人が不明となっており、捜索活動が続けられている。

■チジャン火山、活発化の兆し BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山に、活発化の兆しが表れている。市民防災委員会が明らかにしたもので、この噴火活動に備え地域で、避難訓練を行なう予定だという。この標高3186メートルの火山は2015年12月に大きな噴火を起こしている。観測機関は、再び同規模の噴火が起きる可能性があるとしている。


【アルゼンチン】

■潜水艦による潜水艦捜索続く Télamの記事
チュブ州沖では、潜水艦による不明潜水艦捜索が続いていることを海軍は強調した。11月15日、44人が乗ったARAサンフアンが不明になり、今も手がかりが見つかっていない。海軍は現在、ARAサランディとARAマルビナス、さらにロシアの潜水艦により、この海域での捜索が続いていることを強調した。発見に至るまで、捜索を継続する姿勢を示したものだ。

■ペソ、最安値更新 Télamの記事
通貨ペソは、対米ドルでの最安値を22日、更新した。今週、1ドルは18ペソ台に突入したが、この日もドル高ペソ安が進み、1ドルは18.33ペソとなった。急速なペソ安で市場では不安感が広がっているが、為替の専門家はこの値下がりは一時的で、年末年始には落ち着くと予想している。専門家は来年末には20ペソになるとの予想を示した。

■新1、5ペソ硬貨を発行へ La Nacionの記事
中央銀行は来週にも、新しい1ペソ、5ペソ硬貨を発行する。1ペソ硬貨は現行のものに置き換わり、また5ペソは現行の紙幣から硬貨に切り替えられる。通貨安などを受け、すでに2ペソ紙幣が硬貨に切り替えられており、今後10ペソ紙幣も廃止され、硬貨となる予定だ。従来の1ペソ硬貨、5ペソ紙幣はそのまま使用できる。

■アビアンカ、1万人達成 iProfesionalの記事
アビアンカ・アルゼンチンの輸送人員が、1万人を突破した。同社は先月、国内線市場に参入したばかりだ。2路線のみの運航だが、およそ1か月で1万人の輸送を達成したことを同社が明らかにした。同社が運航するのはLCC型の便で、来月にはフライボンディも参入予定で、LCC間の競争の激化が予想されている。

■ムラで2人を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、「ムラ」の容疑でスペインの2人が摘発された。ムラは薬物の密輸で、この2人は衣類の下に薬物を巻きつけ、ターミナルCからバルセロナに向かおうとしていたという。さらに二人は胃の中に、コカイン入りのカプセルも仕込んでいた。押収されたコカインは616グラム、612グラムにのぼる。

■ブエノスアイレス、また暑くなる Télamの記事
ブエノスアイレスは、また暑くなる予想だ。気象機関が予報し、各方面に注意を促しているものだ。これからクリスマスにかけ気温が上がりやすくなり、首都圏でも摂氏30度を超える予想だという。また国内57都市に、高温についての注意情報が出された。気温上昇に触発された、天候の激変にも警戒が必要だという。


【エクアドル】

■サルモネラミルク、国内でも警戒 El Universoの記事
フランス産の乳児用ミルクについて、国内でも警戒が呼びかけられた。フランス産のこのミルクから、サルモネラ菌が検出されたものだ。当初南米ではコロンビア、ペルーのみに輸出されていたことが明らかになったが、ほかの銘柄にも検出が広がり、国内でも販売されていた可能性が高まったものだ。

■プトゥマヨ、回収を待つ El Universoの記事
スクンビオス県のプトゥマヨでは、漏れたオイルの回収が待たれている。この地では、パイプラインの破損個所からオイルが漏れ、地域の農場を汚染したことが報告されている。オイルが広がらないようにするための応急措置はとられているが、今の時点で回収作業は本格化していない。汚染が二次的に広がることを、地元は懸念している。


【コロンビア】

■マンサニーリョ島、浮く遺体 Caracol Radioの記事
カリブ海のマンサニーリョ島で、海に遺体が浮いているのが発見された。カルタヘナに近いこの島の、海軍基地近くで22日朝に見つかったもので、遺体は男性だ。近くにうち棄てられた状態のカヌーが見つかっており、何らかの理由で転落し溺死したものとみられる。現在、身元の確認と事故の状況について、調べが進められている。


【ベネズエラ】

■野党弾圧、強まる El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権による、野党への弾圧姿勢が日に日に強まっている。来年大統領選挙が行なわれる予定だが、これに先立ち同政権は、複数の野党を非合法化する措置をとった。実質的に、大統領選出馬の芽を摘んだことになる。マドゥロ大統領は、次期大統領選への出馬をすでに明言している。

■ガソリン涸渇、続く Caracol Radioの記事
国内西部でのガソリン涸渇と不足は、続いている。経済失政の影響でオイル産出、精油の体制が整っていないことが指摘される。国営オイル会社PDVSAは、タチラ、スリア州などで続くこの不足の事態は、間もなく解消すると発表していたが、解消の兆しはみられない。ガソリンスタンドの前には、給油を待つ車列が数キロにわたりできている。

■航空の供給、最小に El Universalの記事
カラカスのマイケティア国際空港を発つ航空便の座席供給が、過去類がないほど減っている。経済失政の問題や安全性などから、乗り入れる外国航空会社の撤退や減便が続く。さらに国内線についても、減便休止が広がり、クリスマスから年末年始の高需要期にも関わらず、便数がさほど伸びない状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国大使館前で抗議行動 Telesur TVの記事
ホンジュラスの野党は、テグシガルパの米国大使館前で、抗議デモを行なった。11月26日の大統領選で不正があったと、野党や多くの国民が反発している。こうした中、右派のフアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選を、米国が認めるコメントを出したものだ。野党は米国政府による明らかな誘導と干渉だとして、この抗議行動をとった。

■左派候補、選挙結果と米国を批判 Caracol Radioの記事
11月26日のホンジュラス大統領選に出馬した左派の、ルイス・セラヤ氏が選挙結果と米国を厳しく批判した。この選挙では現職のフアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表され、米国がこれを認めるコメントを出した。しかし同氏は、左派のサルバドール・ナスラリャ氏が勝利したと断じ、結果が捏造であると訴えた。

■ウルグアイ海岸にヨシキリザメ Montevideoの記事
ウルグアイの海岸に、ヨシキリザメが現れたという。プンタ・デル・エステのブラバビーチ死んだ状態で打ちあがったものだ。このサメは大西洋の温帯、熱帯の海に広く棲息するが、ウルグアイの海岸に現れることはきわめて珍しい。またビーチなどで人を襲うこともありうる種で、地域では警戒感が広がっている。

■ニカラグア、マラリアとの闘い El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、マラリアとの闘いが続いている。ハマダラカが媒介するこの感染症は、蚊が年間を通じて発生する中米では、潜在的リスクがある。しかし通常は、地域ではネッタイシマカが媒介するデングのほうがリスクが高い。しかし今、この感染症が増加傾向で、各地で薬剤散布などで蚊の発生を抑える努力が続けられている。

■パナマ産パパイヤ、欧州へ La Estrellaの記事
パナマ産のパパイヤが、新たに欧州に輸出される。農業開発省が明らかにしたものだ。パナマと欧州連合(EU)との合意でこの輸出が可能になり、パナムフルーツ社が1080ケースを欧州に向けて輸出することとなった。同省は、国内農業にとって重要な事実になると、この輸出開始の意義を強調している。

■ウルグアイ、交通事故死者の増加 Caracol Radioの記事
ウルグアイでは今年、交通事故死者が増加しているという。国の道路交通委員会(Unasev)が明らかにしたものだ。今年1月からこの12月15日までの交通事故死者は434人と、昨年同期に比して3.6%増えている。同委員会は、とくにスピード超過の車輛による事故が顕著に増加しており、この影響を受けたと分析した。

2017.12.22

【ボリビア】

■医療スト、また衝突 Página Sieteの記事
ラパスでは、また医療ストによる衝突が生じた。医療政策を求め、医師や看護師、医大生らが国内でストに入り、すでに28日が経過している。21日正午ごろ、ラパスの保健省の建物近くでこのデモ隊と警官隊の間での衝突が新たに生じた。警官隊は催涙ガス弾を使用し対応した。保健省の建物の窓ガラスが割られるなどの被害が、報告されている。

■医療スト、膠着化 Página Sieteの記事
医師や看護師、医大生らによる医療ストは、完全に膠着化した。医療政策を求めたこの動きは、すでに開始から28日が経過している。医療関係者側、政府側には歩み寄りの姿勢がまったくなく、衝突が繰り返されるばかりとなっている。21日にラパスで起きた衝突では、医療関係者側数人が負傷し、また逮捕されているという。

■メルコスル、エボを戒める Página Sieteの記事
メルコスルのサミットで、エボ・モラレス大統領が戒められるような一幕があった。ブラジリアで開催中のこのサミットに、モラレス大統領も参列している。現在この経済ブロックから資格停止となっているベネズエラについて話し合われている際、モラレス大統領はメルコスル各国から、ニコラス・マドゥロ政権に対する「過度の擁護」をやめるよう勧告された。

■エボ、ムニョスと立ち話 La Razónの記事
ブラジリアで開催中のメルコスルサミットの場で、エボ・モラレス大統領とチリのエラルド・ムニョス外相が立ち話をするシーンがあった。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を要求し、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。両国関係が冷え切る中、両者は海岸線問題以外の件について、立ち話を穏やかにした。

■ブラジル2州とガス協議 La Razónの記事
ボリビア政府はブラジルの2州と、1月30日にガス売買についての協議を行なうという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。マト・グロッソ州、マト・グロッソ・ド・スール州と天然ガス輸出について、ベニ県のプエルト・ウスタレスで話し合う。ブラジルはボリビア産ガスの大口輸入国だが、個別の州との商談はあまり例がない。

■2024年は国際ラクダ年 La Razónの記事
国連は、2024年を「国際ラクダ年」とすることを決めた。世界には6種類のラクダ類がおり、このうちリャマ、アルパカ、ビクーニャ、グワナコの4種類はアンデスに棲息する。アンデス文化の上で重要にこの哺乳類の特別年が設けられることを国や、ラパス、オルーロ、ポトシ県といった棲息県は歓迎している。

■コチャバンバで倒木 Los Tiemposの記事
コチャバンバ中心部の9月14日広場で、倒木があった。倒れたのは国内では「トボロチ」と呼ばれるトックリキワタの木だ。強い雨が降る中突然倒れたもので、近くにいた人々は驚いたという。地域では長期間にわたり渇水が続いており、木そのものが劣化していた可能性があったという。この倒木に巻き込まれた人はいなかった。

■ブラジル・ナッツ、非常事態 Página Sieteの記事
国産のブラジルナッツについて、非常事態が宣言された。国内ではこのナッツがラパス県北部やベニ県、パンド県で生産され、その生産量は世界でもっとも多い。しかし今季、気候変動の影響などでこの産出量が極端に減少し、採取などで生計を立てる農家らが悲鳴を上げているという。また近隣国からの「横取り」も横行している状態だ。

■旅行会社、3分の2は違法営業 El Díaの記事
サンタクルス県内の旅行業者やホテル、交通事業者の、実に3分の2は違法営業の状態だという。県側が明らかにしたものだ。県内の業者数は1803件だが、このうちの67%は手続きの不備や未了などを抱えた状態にある。中小零細企業が多いことから、とくに資金面などの徹底が難しい状況にあるとした。

■TAM、停止を認める Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、年内いっぱいでの運航停止を認めた。経済省が同社の口座を年内で凍結することを明らかにしたもので、これをうけ1月1日以降は運航ができなくなる。空軍の一部門である同社は公営化プロセスが進められていたが、この期限延長がなされず、今回の事態に陥ることになったと同社経営側が認めた。


【ペルー】

■PPK問題、ペルー経済に翳 El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領をめぐる問題が、ペルー経済に大きな翳を落とす可能性があるという。米国の格付け会社フィッチが指摘したものだ。同大統領とブラジルの建設会社Odebrechtの近すぎる関係を受け、モラルの問題が問われている。議会が同大統領の職務停止を決めれば、ペルー経済に甚大な打撃が及ぶとの指摘がなされた。

■PPK問題で株式続落 El Comercioの記事
リマの株式市場は21日、続落した。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領のモラルの問題から、議会が同大統領の職務を停止する可能性が浮上している。政治的空白によるリスクを回避するため、売りが先行する形でこの日、株価は平均で0.8%のマイナスとなった。さまざまな国際機関が、このリスクを評価している。

■パネトン、300個摘発 El Comercioの記事
トルヒーリョではパネトン(パネットーネ)300個が、摘発された。スポンジケーキであるパネトンは、国内ではクリスマスに広く消費される。しかし国内市場ではこの粗悪品が流通しており、消費者保護行政などが監督を強めていた。トルヒーリョでは市場などで、健康に害を及ぼすおそれがある品質のパネトンが、見つかっているという。

■クリスマスの晩餐、3000キロカロリー La Repúbicaの記事
ペルー国民はクリスマスの晩餐で、平均で3000キロカロリーを摂取しているという。栄養学の専門家が指摘した数字だ。このカロリーは、成人男性が一日に必要とする熱量に準ずる値だ。とくにこの晩餐では、脂分などが多い料理が多く、専門家は野菜や果物などをとりいれ、栄養のバランスをとる必要性も指摘している。


【チリ】

■モアイと気候変動 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島のモアイ像も、気候変動の影響を受けているという。ラパ・ヌイのペドロ・エドムンズ首長が明らかにしたものだ。気候変動のためこの島でも降雨や強風が増加し、文化的に重要なこの像の侵食などの事態が起きている。将来に向けこの像を守るために、温暖化などの対策が必要と同首長は指摘した。

■チャイテン土砂崩れ、複合的理由 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで起きた土砂災害は、複合的な条件と現象が重なったことによるものだという。土砂がビジャ・サンタルシアの町を襲い、14人が死亡し、8人が不明となっている事態だ。地質や火山灰、さらに雨の降り方や川の流れ方などが原因で、この災害が誘発されたと地質の専門家が指摘した。


【アルゼンチン】

■潜水艦、捜索縮小へ télamの記事
海軍は、不明潜水艦の捜索体制を縮小する。11月15日、海軍のARAサンフアンがチュブ州沖430キロ付近で消息を絶った。以後36日にわたり捜索が続いているが、未だに手がかりすら見つかっていない。海軍は捜索活動にあたっていた3隻の船を、撤収させることを明らかにした。捜索は継続するものの、体制を見直すことにしたという。

■アンデス、初の国際定期便 Diario Jornadaの記事
アンデス航空は初の国際定期便を就航する。同社は22日から、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)と、ウルグアイのプンタ・デル・エステを結ぶ路線を毎日1往復運航する。サルタにベースを置く同社は2006年から国内線を運航してきたが、国際線はチャーター便運航にとどまっていた。同社は昨年LCCに転換している。

■AR、フフイから定期チャーター Brasilturisの記事
アルゼンチン航空は、フフイとブラジルのサンパウロを結ぶ定期チャーター便を、1月と2月に運航する。観光の繁忙期に合わせた運航で、週1往復の体制で運航する。同社はこの利用率などによっては、3月以降も運航を継続する可能性も示している。同社のフフイからの国際線運航は、これまでに例がない。

■Sofitelが閉店 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部の高級ホテル「ソフィテル」が先週末で、閉店した。アロヨ通りにあるこのホテルはフランスのアコーホテルズによるチェーンで、15年前にオープンしていた。建物の所有者との間の賃貸契約の更新ができず、閉店することとなった。同ブランドの市内再出店の予定はないという。


【エクアドル】

■キトのメトロ、Odebrechtが撤退 El Comercioの記事
キトのメトロ(地下鉄)建設工事から、ブラジルの建設会社Odebrechtが撤退した。キト市側が21日明らかにしたものだ。このOdebrecht社は、公共工事受注のためエクアドルを含むラテンアメリカ各国で、さまざまな裏金工作を行なったことが明らかになっている。こうしたことを受け、同社を工事から外す手続きが進められていた。


【コロンビア】

■バジェ・デル・カウカ、M4.8の地震 Caracol Radioの記事
バジェ・デル・カウカ県で21日14時26分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はブガラグランデのコミュニティ付近で、震源の強さはマグニチュード4.8だ。この地震の揺れは同県内のほか、震源が近いキンディオ県の県都アルメニアでも感じた。この地震による人や建物への被害報告はないという。

■ビバ・コロンビア、7機受領へ Caracol Radioの記事
LCCのビバ・コロンビアは来年初めにかけて、リース調達するエアバスA320型機を7機、受領する見通しだという。同社が明らかにしたものだ。国内の旅客需要の増加を受け、同社は同型機50機を、一気に調達する計画を示している。この最初の7機が、間もなく国内に到着する見通しとなり、現在新規路線計画を立てていることを明らかにした。

■サンタマルタ空港、リニューアル Portafolioの記事
サンタマルタの空港は22日、リニューアルオープンする。同空港の管制塔とターミナルが新たに建造され、この日から運用が開始されるものだ。政府が計画を進め、6271平方メートルの用地に新施設が完成したもので、これにより同空港の旅客のキャパシティが、これまでのおよそ倍に増えることになる。

■カルタヘナ、リンチ死 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、39歳の男性がリンチを受け、その後死亡したという。このリンチ事件が起きたのは、市内のエル・コンスラード通りだ。この男性が盗みをはたらこうとしたところ、地域の人々に捕えられ、暴行を受けたという。男性は駆けつけた警察官に保護され医療機関に運ばれたが、暴行が原因で死亡した。


【ベネズエラ】

■野党、汚職を指摘 El Paísの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権を支えるウゴ・チャベス支持派による汚職の存在を、指摘した。国営オイル会社PDVSAを舞台としたブラジルの建設会社からの裏金といった汚職報道があるが、この背後に現政権が構造的に抱える問題があると断じたものだ。こうした状況が、国内の経済的困窮を招いていると指摘した。

■ガソリン涸渇、続く Infobaeの記事
国内西部でのガソリン涸渇の状態は、続いている。国営オイル会社PDVSAは、北米からの制裁などの影響で、不足が広がっていることを認めた。この上で、間もなく涸渇の事態は解消されるとしたが、その予兆はみられていない。タチラ、スリア、バリナス州内のガソリンスタンドの前には、数キロにわたる車列ができている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■軍投入で野党が結束 Hispan TVの記事
ホンジュラスでは、政権が対デモで軍を投入したことで、むしろ野党の結束が強まっている。11月26日に投票が行なわれた大統領選の結果について、多くの国民は不正があったと認識し、各地でデモを続けている。勝利宣言したフアン・オルランド・エルナンデス大統領が軍投入を発表したが、再選挙を求めた野党の足並みがそろうこととなった。

■EU、不正の是非を判断へ El Heraldoの記事
欧州連合(EU)は、ホンジュラスの大統領選に不正があったかどうか、慎重に判断する。11月26日に投票が行なわれた大統領選で、不正があったとの指摘が国民や野党からある。この選挙に監視団を派遣していたEUは、この件について数か月をかけ、判断を行なうことを明らかにした。野党などは、再選挙の実施を強く求めている。

■ラウル、来年4月に退任 El Universoの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、来年4月で退任するという。キューバ議会は21日、今年最後となる議会を開いた。現議会の任期満了日を4月19日とすることを議決し、その上でラウル・カストロ議長の任期がこの日までであることを確認した。ラウル・カストロ議長の権限移譲は、実質的に2月から始まることになる。

■パナマ、小型機の事故 Global Newsの記事
パナマシティの空港で、小型機が墜落する事故が起きた。20日午後、テスト飛行を使用とした小型機が滑走路を発った際、何らかの理由で墜落したという。この事故で、この機を操縦していたカナダ人の操縦士が死亡している。事故原因などについて、当局側が調べを進めているが、今の時点で具体的発表はない。

■キューバ、1.6%成長 Caracol Radioの記事
キューバ経済は今年、1.6%の成長となる見通しだ。同国のリカルド・カブリサス経済相が21日、明らかにしたものだ。今年国内では、観光業と建設業が好調に推移し、プラス成長を達成できる見通しとなったという。キューバ経済はこの20年にわたり、0.9%のマイナス成長となっていた。制裁緩和を受け、観光分野の好調さが続いていた。

2017.12.21

【ボリビア】

■エボ、メルコスルへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、メルコスルサミット参列のためブラジル、ブラジリアに向かう。モラレス大統領はミシェル・テメル大統領との会談のためこの町を訪れたばかりだ。オブザーバー参加さなるモラレス大統領だが、メルコスル各国から大陸横断鉄道建設についての、賛同を得たい考えとみられる。

■ワナクニ「メルコスルへの途上」 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、ボリビアはメルコスル正規加盟への途上にある、と断じた。ボリビアは、アンデス共同体(CAN)を脱することなく、メルコスルへの正規加盟を目指している。CANを脱してメルコスルに加盟したベネズエラが資格停止となったことから、ボリビアの加盟には慎重な考えが、現加盟4か国から聞こえている。

■医療スト、無期限の姿勢 La Razónの記事
開始からすでに27日が経過した医療ストライキは、無期限で続く見通しだ。医師や看護師、医大生らがストを行ない、各地でデモを繰り広げているものだ。医療政策を政府側に求めているもので、エボ・モラレス政権との対話実現まで、無期限に継続する姿勢を示した。19日、ラパスでは警官隊との間で激しい衝突も起きている。

■TAM、年内で停止の可能性 El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)が、年内で運航を停止する可能性がある。空軍の一部門である同社は、管轄が民間航空局に移り、公営企業化されるプロセスの途上にある。経済省は、民間航空局が示したプロセス期限がこの年末であることから、1月1日に同社の口座を凍結する考えを示した。これが実施されれば、同社は運航そのものができなくなる。

■スクレ、大聖堂に亀裂 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレのカテドラル(大聖堂)で、新たに亀裂が見つかったという。市側が明らかにしたもので、メンテナンス工事中に見つかったものだ。市側は、この亀裂は大きいものではなく、建物の安全性が脅かされるものではないとした。この部分について、今後早急に、工事が行なわれる見通しだという。

■ラパス、ガス止まる Página Sieteの記事
ラパスでは一部地域で、都市ガスの供給が一時止まるという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。ラパス市とエルアルトを結ぶ高速道付近のガス管工事のため、周辺8地域について21日22時から、22時朝8時までガスの供給が止まる。この高速道では、道路のメンテナンス工事も同時に進められている。

■BoA、新機材受領 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新たな機材を受領した。ロナルド・カッソ会長によると、受領したのは236座席のボーイング767-300型機だ。同社保有としては大型に相当するこの機材は、欧州や北米の路線に使用される。同会長によると今年の同社の旅客利用数は、前年比で9.5%のプラスになると予測されるという。

■警察官、自転車とドローン使用 Página Sieteの記事
ラパスではパトロールに警察官が、自転車と無人航空機(ドローン)を使用する。警察官の自転車使用はサンタクルスですでに応用されているが、坂が多いラパスでは初めてだ。市内でも比較的平坦なソナ・スールで、運用を開始する。またパトロールや捜査用に、市街地でドローンを活用するという。

■サンタクルス、車体老朽化 El Díaの記事
サンタクルスで使用される公共交通用の車輛は、老朽化が進んでいるという。市側によると、市内で使用されているミニバスなどの車体の実に80%は、25~35年使用されている計算になる。市側は大気汚染抑止などのため、古い車輛の使用規制を導入したいが、交通事業者などからの反発で実行できずにいる。

■夜のティワナク Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)であるアイマラの聖地、ティワナクが夜間開放される。神殿などの遺跡公園はこれまで、日中だけのオープンだった。しかし20日から、夜間の観光が可能になるという。同公園は19時から23時まで、日中と同様に入ることできるにようになる。夜間観光の活性化を通じ、観光開発を進めたい考えだ。

■ペタ、オルーロを走る La Patríaの記事
俗に「ペタ」と呼ばれる、フォルクス・ワーゲンのビートルが、オルーロ市内を走るという。クリスマスに合わせ、ペタの愛好者のクラブが企画したものだ。特別の飾りつけをしたペタが市街地を走り、クリスマス気分を盛り上げようというものだ。会員が所有数数十台が、この企画に賛同し参加する予定だという。

■パネトン、68銘柄 El Díaの記事
保健省は国内で市販されているパネトン(パネットーネ)68銘柄を、安全と発表した。スポンジケーキであるパネトンは、国内ではクリスマスに広く消費される。しかし中には粗悪品も交じっていことから、各地域行政が監督を強めている。同省は各地方自治体の分析結果をもとに、この68銘柄にお墨つきを与えた。


【ペルー】

■クエラップ、テレフェリコ止まる La Repúblicaの記事
アマソナス県のクエラップ要塞に向かう観光用テレフェリコ(ロープウェイ)が、今月10日から止まっているという。このテレフェリコは国内初のものとして、今年3月2日に開業した。運営側によると、施設への落雷の影響で、修復のために時間が必要な状態だという。今の時点で、運転再開の時期は分からないとしている。

■モケグア、血の海 La Repúblicaの記事
モケグア市内に「血の海」が出現した。市内のシモン・ボリバール通りに、血液を含んだ水が流れ出したものだ。隣接する病院から、排水が漏れ出し、この事態を引き起こしているとみられる。この汚水のため一帯には悪臭がたちこめ、またこれらの血液から感染症が広がるおそれもあるとして、周辺の住民らが対策を求めた。


【チリ】

■カイトサーフィン論争 BioBio Chileの記事
カイトサーフィンの是非が、論争となっている。第2(アントファガスタ)州サンペドロ・デ・アタカマ近くのタラる塩湖で撮影された、このアクティビティの動画がきっかけだ。このサーフィンにより、地域環境や、塩湖に集まるフラミンゴの生態に影響を及ぼすおそれがあるとの指摘がある。このアクティビティの禁止を訴える声も上がっている。

■オソルノ山、活動の予兆か BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ山で、火山活動の予兆がみられるという。地質鉱山局が明らかにしたもので、この火山の河口近くを震源とする、火山性の地震が観測されている。今の時点で周囲に影響はなく、噴火に至る可能性も低いとみられるが、同局はこの火山の監視体制を強化する方針を示した。


【アルゼンチン】

■マクリ、粛々と改革 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、粛々と改革を進める姿勢だ。先週から今週にかけ、年金改革法案が議会で審議された。これに反対する市民や野党、労働組合がブエノスアイレスのコングレソ(議会)前で、激しいデモを行なった。しかし政府はこの法案が通るや、今度は司法制度改革への着手を本格化させている。

■司法、潜水艦に異例の捜査 El Paísの記事
司法は、潜水艦事故について、異例の捜査体制で臨んでいる。11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、未だに手がかりも発見されていない。潜水艦の運航、管理体制についての捜査を検察が行なっているが、この潜水艦を調達したクリスティナ・フェルナンデス前政権にも、捜査のメスを入れようとしている。

■アエロパルケで爆弾騒ぎ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で爆弾騒ぎがあった。20日朝、ターミナルのアルゼンチン航空のチェックインカウンター付近に、不審な荷物が置かれているのが見つかった。爆発物である可能性があるとして、周囲から利用客や職員らが避難した。しかしけっきょくこの荷物は、単なる忘れ物であることが分かった。

■第3四半期、4.2%成長 Télamの記事
アルゼンチンのこの第3四半期(7~9月)の経済は、4.2%の成長だった。国立統計機構(INDEC)が20日、明らかにした数字だ。第1四半期は0.4%、第2四半期は0.9%のプラスだったが、成長幅が大きく上昇したことになる。INDECは2017年のアルゼンチン経済について、2.9%のプラスになるとの予測値も示している。

■一ドル、18.02ペソに Télamの記事
為替市場では20日、1ドルは18.02ペソと、初めて18ペソ台に突入した。マウリシオ・マクリ政権誕生後、正規市場と闇市場との垣根が取り払われ、以後は緩やかなドル高ペソ安が進んでいる。経済の専門家は当面、1ドルは18ペソ前後で推移し、2018年末に20ペソに近づくとの見方を示している。

■イグアス、140万人へ Infobaeの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れる観光客数は今年、140万人に達する見通しだ。同公園によると19日、1月以降の累積来訪者数が、過去最高となった2015年の138万1737人を超えたことを明らかにした。残り10日で、140万人台をクリアすることは確実とみられる。この滝は国内のみならず、南米を代表する観光地となっている。


【エクアドル】

■サルマの鉱山で事故 El Universoの記事
エル・オーロ県サルマの鉱山で、事故が起きた。エル・グアイヤバルにある鉱山内で、業務に使用する爆発物が誤って爆発したという。この事故で、作業員1人が死亡し、2人が負傷している。鉱山側は、死傷者の身元は明らかにしていない。当局側はこの鉱山の操業を禁止する措置をとり、原因などを調べている。

■スクンビオス、オイル漏れ El Universoの記事
スクンビオス県で、新たなオイル漏れが報告された。18日、この事故が起きたのはプトゥマヨ郡内だという。オイルパイプラインの一部に破損が生じ、ここからオイルが漏れた。この漏れたオイルは、地域の農場の土壌を汚染しているという。現在、オイルの回収などの作業が、続けられているという。


【コロンビア】

■海軍船が沈没 El Comercioの記事
海軍の船が、太平洋に沈んだ。海軍側が、19日にこの事態が起きたことを明らかにした。航行中にこの字を起こしたのは、海軍のタグボートだ。船内に水が入り始め、乗組員らがコントロールしようとしたが奏功せず、沈没に至った。乗組員らは緊急用のボートで脱出するなどし、その後近くの漁船に救助され無事だった。


【ベネズエラ】

■3つの州でガソリン涸渇 El Impulsoの記事
国営オイル会社PDVSAは、タチラ、スリア、バリナスの3州について、ガソリンが涸渇していることを認めた。タチラ州のサンクリストーバルでは、ガソリンがないとして市民による激しいデモが行なわれたばかりだ。同社によると、同社の運営上の問題などから、この涸渇を招いたとし、その責任を認めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、警察署放火 El Paísの記事
ホンジュラスでは、警察署が放火され、燃やされた。同国では11月26日に投票が行なわれた大統領選挙をめぐり、混乱が続いている。現職のフアン・オルランド・エルナンデス大統領の当選が伝えられたが、多くの国民や野党が不正選挙と訴え、各地でデモを行ない、一部が暴徒化しているものだ。この放火で、警察官1人が負傷している。

■エルナンデス、派兵決める Caracol Radioの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、デモ隊鎮静化のため軍の兵を送ることを決めた。11月26日投票の大統領選について、不正選挙との指摘が国民からあり、各地で暴力的なデモが続いている。同大統領は、軍の手で鎮静化を図る必要があるとして兵の展開を支持した。国民からさらなる反発が起きるおそれもある。

■セラヤ氏「選挙は不正」 El Paísの記事
ホンジュラスの元大統領、マヌエル・セラヤ氏は11月26日に行なわれた大統領選について、「不正があった」と断じた。国内ではこの選挙結果を受け、国民や野党によるデモが激化しているが、同氏はこうした事態に「共感する」と述べている。その上で次点となったサルバドール・ナスラリャ氏を含め、野党はこの結果にまったく納得していない、と断じた。

■ナスラリャ氏「再選挙のみ受け入れ」 El Universoの記事
ホンジュラス大統領選で次点となった左派のサルバドール・ナスラリャ氏は、再選挙のみ受け入れると語った。11月26日に行なわれたこの選挙について、多くの国民が不正選挙と考え、各地でデモが続く。ナスラリャ氏はこの選挙結果を認めず、再選挙のみ受諾する姿勢を示し、現政権との対話についても拒む考えを示した。

■エールフランス機が緊急着陸 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港に、エールフランスの旅客機が緊急着陸した。この事態を起こしたのはブエノスアイレス発パリ行きのAF229便だ。同社によると、機内で異臭がしたため、安全上の理由からこの緊急着陸を選んだという。機体は無事着陸し、利用者らは市内のホテルで一泊するという。

■キューバ、来年は500万人大台 Caracol Radioの記事
キューバを観光で訪れる人の数は2018年、500万人の大台に乗る可能性が高いという。同国観光省が20日、明らかにしたものだ。同国を訪れた観光客は今年、470万人と過去最高を記録する見通しだという。来年はさらにこの数が増え、大台に乗るとの見方が示された。経済制裁緩和などを受け、キューバ観光は活況となっている。

■ウルグアイ、フラッキングを禁止 Telesur TVの記事
ウルグアイ政府は、資源採掘のためのフラッキング(水圧破砕法)を4年間、禁止する措置をとった。議会が5日に成立させた法案を施行したものだ。このフラッキングは資源採取のため、地下の岩体に高圧の水を注入する方法だが、地下水の汚染や地盤への影響など、新たな問題を生む可能性が指摘されていた。

■メキシコ、吊るされた遺体 Caracol Radiioの記事
メキシコ北西部、バハ・カリフォルニア・スール州の橋に、男性の遺体6体が、吊るされていたという。州都ラパスとその空港を結ぶ道路の橋に2体、そしてロス・カボスの橋に4体が吊るされているのが発見された。自殺と事件の両面から捜査が行なわれているが、理由や目的などはまだ分かっていない。

2017.12.20

【ボリビア】

■ラパス、デモ隊と警官が衝突 El Díaの記事
ラパス中心部のムリーリョ広場近くで、デモ隊と警官隊が衝突した。医師や看護師、医大生らが医療改革をめぐる社会闘争を続けている。このデモ隊が、大統領府などがあるムリーリョ広場に向かおうとしたが警官がこれを止め、衝突に至った。この事態で、医師ら3人が負傷したことが伝えられている。現場では催涙ガス弾が飛び交う状況となった。

■ピニェラ「領土領海を守る」 La Razónの記事
チリの次期大統領に決まったセバスティアン・ピニェラ氏が、「領土領海を守る」と断じた。ボリビアは19世紀末の太平洋条約に基づき、同国に主権ある海岸線を求めている。ピニェラ氏はこうした要求に臆せず、自国の領土領海を守るため全力を挙げる、と断じた。ボリビアとチリの関係は、史上もっとも悪化したままだ。

■国外からの投資、52%増 Página Sieteの記事
ボリビアへの投資はこの第3四半期、52%もの伸びを示したという。マリオ・ギジェン経済相が19日、明らかにしたものだ。この期、国外から国内に投資された総額は6億2200万ドルと、前年同期の4億1100万ドルから2億ドル増えた。同大臣はとくに、長期的視野に立つ国内への投資が増えているとの見方を示している。

■大陸横断鉄道、1500万ドル Página Sieteの記事
大陸横断鉄道実現には、1500万ドルが必要とみられる。政府は国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道計画を進めている。エボ・モラレス大統領は欧州歴訪で、スイスやドイツからの協力確約を得たが、それでも1500万ドルの確保が依然として必要な状況とみられる。

■仮想通貨使用増える Los Tiemposの記事
ボリビア国民の間でも、ビットコインなどの仮想通貨の使用が増えているという。とくに若い世代が、このビットコインを通じた取引を活発化させていることが指摘されている。しかし一方、ボリビアではこうした仮想通貨の扱いについて、標準化はなされておらず、使用者の安全確保などの措置はほとんどとられていない。

■リベラルタで事故、3人死亡 Página Sieteの記事
ベニ県のリベラルタとグアヤラメリンを結ぶ道路で、バス事故が起きた。フロータ・ユンゲーニャ社の便が、フロリダ橋付近で衝突事故を起こしたものだ。現場はリベラルタから10キロほどの地点で、この事故により3人が死亡し、複数の負傷者が出たという。ベニ県警は、この事故原因などについて、まだ明らかにしていない。

■オルーロ動物園のストレス La Patríaの記事
オルーロ動物園で飼育される多くの動物たちが、騒音によるストレスを受けているという。動物園の来訪者や交通による音だけではない。施設の近くにある教会の、ミサの音なども、動物たちに悪影響を及ぼしていることが指摘された。報告を受け市側は、動物園周辺での騒音モニターの強化方針を示した。

■コチャバンバ、魚212トン産出 Página Sieteの記事
コチャバンバ県の熱帯地方では、年間212トンの魚が産出されているという。農村開発省が明らかにした数字だ。内陸国のボリビアでは、魚といえば川や湖沼で産出される淡水魚を指す。コチャバンバ県熱帯地方でも捕獲などが盛んで、年間290万ボリビアーノをこうした水産業で得ているという。

■豚肉生産が最盛期 El Deberの記事
国内では豚肉生産が、最盛期を迎えている。クリスマスや年末に国内で広くつくられる料理に、豚肉が多く使用されるためだ。国内最大の産地であるサンタクルスでは、通常は一日350頭が食肉加工されるが、今は600頭に増えているという。国内各地の豚肉価格は、今のところ大きな値上がり傾向はない。

■オルーロ、交通の異変 La Patríaの記事
オルーロのこの年末の交通に、異変が生じている。クリスマスや年末年始、多くの人が帰省するなど、バス利用者が激増する。しかし今年、年末が近づくもののバスの便にほとんど混雑がみられず、運賃も通常から変わりない。原因は分からないが、この時期の過ごし方の変化などが、背景にあるのではとバス会社は推測している。


【ペルー】

■野村グループ、ペルーのリスクを指摘 Gestionの記事
日本の野村グループは、ペルーのリスクを新たに指摘した。現在、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領について、職務停止を議会が判断する可能性が浮上している。同グループはこうした政局により、ペルー経済にマイナスの効果が生まれるおそれがあると指摘した。各機関などが予想する2018年の成長にも、翳を落とすおそれがある。

■ロス・ウロス、風の被害 La Repúblicaの記事
プーノ県のティティカカ湖上で生活するロス・ウロスのコミュニティが、風の被害を受けた。インディヘナ(先住民)のアイマラの人々は、トトラと呼ばれる葦で島や家々をつくっている。強風により、こうした家屋の屋根が飛ばされるなどの被害が相次いだという。プーノ県側によると、人的被害は出ていない。


【チリ】

■チャイテン、死者13人に La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで起きた土砂災害で、死者は13人となった。人口280人のビジャ・サンタルシアの村を土砂が襲い、20棟が飲み込まれたものだ。新たに1人の遺体が発見され、今も10人ほどが不明とみられる。現場では不明者捜索が今も続いており、無事だった人々は近隣の集落に身を寄せている。

■サンティアゴ、ストリーキング BioBio Chileの記事
サンティアゴに、ストリーキングの男性が現れたという。18日午後、市内のアンドレス・ベジョ通りで、キックスケーターに乗った全裸の男性が現れ、通行人らを驚かせた。男性はエスクルトゥーラス公園方面に向かったが、警察はこの男性を逮捕していないという。この際、市内は気温が摂氏30度に達していた。


【アルゼンチン】

■議会前はカオスに El Paísの記事
ブエノスアイレス、コングレソ(議会)付近は、まさにカオスに陥った。マウリシオ・マクリ政権が進める年金改革法案を下院議会が18日、可決した。これに反対する市民や左派政党、労働組合が激しいデモを繰り広げ、議会周辺は大混乱に陥った。この状態は19日午前になっても続き、デモ隊は上院議会での可決阻止を掲げている。

■デモで窒息のおそれ Página 12の記事
ブエノスアイレスのコングレソ(議会)前で行なわれたデモの影響で、スブテ(地下鉄)の乗客が窒息しそうになった。年金改革に反対する人々の激しいデモに対し、警官隊が催涙ガス弾を使用し応戦した。このガスがスブテの駅に影響し、電車内に強いにおいが立ち込め、呼吸が苦しくなる乗客が続出したという。

■AR、4万人に影響 iProfesionalの記事
ゼネストの影響で、アルゼンチン航空の利用者4万人に影響が及んだという。年金改革に反対する、組合CGTのゼネストで18日正午から24時間にわたり、国内の空港は閉鎖状態となった。このため最大手の同社便の多くが欠航となり、多くの人が足止めされた。現在同社はスケジュールの組み直しなど、対応を急いでいる。

■都市交通は再開 El Díaの記事
ブエノスアイレスの都市交通は、再開しつつある。CGTのゼネストで、スブテ(地下鉄)やコレクティーボ(路線バス)、近郊鉄道は運転を見合わせていた。スト終了を受け、鉄道は正常ダイヤに戻りつつあり、コレクティーボも徐々に運転が正常化に向かいつつある。航空便についても、運航が再開されている。


【エクアドル】

■キト-クンバヤ道で土砂災害 El Comercioの記事
キトとクンバヤを結ぶ道路で、土砂災害が発生した。18日15時10分頃、ミラバジェ付近で土砂崩れが発生したものだ。400立方メートル分の土砂が、この道路を塞ぎ、車輛の通行などができなくなっている。現在交通公共事業省が、この復旧作業を進めている。多くの車輛は、迂回を強いられている。

■LATAM、国内線拡充 El Universoの記事
LATAMエクアドルは、国内航空便の座席供給数を拡充するという。同社が明らかにしたものだ。同社はキトとグアヤキル、クエンカなどを結ぶ路線を運航している。使用機材の大型化などを図り、座席数を最大で70%増やす方針だ。運航効率を上げ、収益性を上げることが目的だ。同社は国内と国外を結ぶ国際線の運航も行なっている。


【コロンビア】

■ボゴタ南部で爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタ南部で19日未明、爆発が起きた。現場となったのはシウダー・ボリバールのカレンダリア・ラ・ヌエバの商業施設だ。鶏肉や車輛部品などを売る店が並ぶエリアで爆発が生じたものだ。今の時点でこの爆発の原因は分かっていない。当時この施設内には人はおらず、人的な被害については免れている。

■アビアンカ便にも影響 Caracol Radioの記事
国内最大手のアビアンカ航空の便にも、影響が生じている。アルゼンチンでは18日正午から、年金改革に反対するゼネストが行なわれた。このため同国内の空港は閉鎖状態となり、アビアンカ航空のブエノスアイレス便も欠航となった。アビアンカ航空は利用者からの便変更の相談などを受けつけている。


【ベネズエラ】

■タチラ州で激しいデモ El Universoの記事
西部のタチラ州で、多くの市民による激しいデモが行なわれた。コロンビア国境のサンクリストーバルで、多くの人々が市街を塞いだものだ。国内では精油所の機能停止の影響でガソリンなどの不足が伝えられている。同市内ではガソリンや、家庭用ガスが涸渇し、多くの世帯が影響を受けているという。政府に対し、早急な対策を求めた動きだ。

■マルガリータ島、海路停止か El Universalの記事
ヌエバ・エスパルタ州のマルガリータ島では、海上輸送が停止されるおそれがある。本土との間ではフェリーが運航され、多くの人が利用している。しかし船の運航に必要な燃油の不足が生じ、フェリーの運航に支障が生じかねない事態だという。国内ではガソリンなどの不足が、各方面で深刻化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アルマグロ、再選挙求める El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ホンジュラスに対し再選挙実施を求めた。11月26日に行なわれた大統領選挙について、国民などから不正選挙との指摘が相次ぎ、混乱が続いている。同総裁は、現状でこの選挙の勝利者を確定することは不可能として、透明性の高い形で再選挙を行なう必要があると断じた。

■エルナンデス、OEA勧告を拒絶 El Universoの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁の提案を拒絶した。同総裁は混乱からの修復は不可能として、大統領選の投票やり直しを求めた。しかし同大統領はこの選挙での自身の勝利を宣言しており、「新しい選挙を行なう必要はない」とこの勧告を拒絶した。

■ナスラリャ氏、援助停止を求める Caracol Radioの記事
11月26日の大統領選で次点となった左派のサルバドール・ナスラリャ氏は、国際社会に対しホンジュラスへの援助を一時停止するよう、求めた。この選挙では不正が指摘され、国内では抗議や再選挙を求めるデモが続いている。同氏は、事態打開には再選挙しか方法がないとして、これが実現するまで援助を停止し、現政権への圧力をかけるよう求めた。

■ホンジュラス、デモで3人死亡 Aporreaの記事
ホンジュラスでは、不正選挙をめぐる抗議行動などで、これまでに3人が死亡したという。現地目ティアが報じたものだ。多くの国民が首都テグシガルパや北部のサンペドロ・スーラなどで、再選挙実施を求めて声を上げている。警官隊との衝突などを受け、死傷者が出ていることを元大統領のマヌエル・セラヤ氏も告発していた。

■メキシコ、102棟解体の必要 Caracol Radioの記事
メキシコシティでは、あと102棟の建物を解体する必要があるという。市側が明らかにした数字だ。この9月19日、強い地震に見舞われた市内では、事実上全壊状態の建物が続出した。すでに一部は解体、撤去されているが、依然として後102棟について、処理の必要があるという。この地震では市内の228人を含む、369人が死亡している。

■メキシコ事故、観光客死亡 Caracol Radioの記事
メキシコ南東部でバス事故があり、観光客らが死亡した。現場となったのはユカタン半島を占めるキンタナ・ロー州だ。州都チェトマルから70キロの道路でバスが衝突事故を起こし、観光客ら11人が死亡、15人が負傷したものだ。この観光客らは、クルーズ船で寄港し、観光地を訪れていたものだった。

■モンテビデオにH&M Caracol Raddioの記事
ウルグアイ、モンテビデオに国内初となるファストファッションの「H&M」の店舗がオープンする。市内のモンテビデオ・ショッピング内に、3000平方メートルの店舗を設けるもので、2018年6月のオープンの予定だという。同チェーンは南米ではチリやペルー、コロンビアなどに店舗を展開している。

■アスンシオン、1000人に影響 Ultima Horaの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港では、1000人の乗客に影響が及んだ。18日正午からアルゼンチンでは、年金改革に反対する社会闘争で、ゼネストが行なわれた。このため同空港とブエノスアイレスなどを結ぶ航空便が軒並み欠航となり、多くの乗客が移動できなくなった。航空各社はスケジュールの組み直しなどの対応に追われている。

2017.12.19

【ボリビア】

■副大統領候補はぎりぎりまで調整 Página Sieteの記事
2019年選挙の与党MASの副大統領候補は、ぎりぎりまで調整がなされる見通しだ。国民からの反発は根強いものの、エボ・モラレス大統領の再出馬の方針が固まった。一方、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は今期限りでの引退を表明しており、副大統領候補選びが本格化している。選挙年である2019年まで、決定が遅れる可能性もある。

■欧州5都市で再選反対 Página Sieteの記事
先週末、欧州5都市でエボ・モラレス大統領再選に反対するデモが行なわれた。網疏(法の抜け穴)を通じ、与党MASは憲法の多選規定に関わらずモラレス大統領の再出馬を強行する姿勢だ。スペインのマドリードとバルセロナ、イタリアのミラノとトリノ、そしてスイスのジュネーブで、在留ボリビア国民による反対デモが行なわれた。

■ロドリゲス氏、対チリで楽観的 La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、チリとの間の政府間交渉が、前進する可能性があるとの見方を示した。チリでは17日の決選で、セバスティアン・ピニェラ前大統領が次期大統領に返り咲くことが決まった。ボリビアはチリに主権ある海を求める訴えを国際司法裁判所に起こしているが、この関連交渉が前向きに進む可能性があるした。

■新大統領府、サウナとジム併設 El Díaの記事
ラパスに建設中の新大統領府には、サウナとジムが併設されるという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。モラレス政権は警察官や兵に対し、運動習慣を持つことを呼びかけている。この一環で、大統領府内にも施設が設けられ、官僚などにも運動が推奨されるという。この新大統領府については、景観を損ねるなどの理由で、今も反対の声がある。

■アチャカチ、未だ警察戻れず El Deberの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチには、未だ警察官が戻れずにいる。この町では今年、汚職疑惑が生じた首長の辞任を求める社会闘争が激化した。このあおりで、市民団体により警察官が町の外に追いやられた状態だ。ラパス県警は早期に、警察官を再派遣する姿勢だが、未だに実現ていないという。

■大陸横断鉄道、中国への「意地」 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領が、国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道計画を推進する背景に、中国への「意地」があるとみられる。中国はペルーとブラジルを結ぶ別ルートの建設計画を進めている。これに対しモラレス大統領は、欧州からの協力を得て国内を通過する別ルートの具体化を進めている。中国計画でボリビアが「外された」ことに、わだかまりを持つとみられる。

■BoA、アルゼンチン線欠航 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は18日、アルゼンチン線を欠航とした。SNSを通じて明らかにしたもので、ブエノスアイレスと国内都市を結ぶ全路線を欠航とした。アルゼンチンでは年金闘争により、この日の正午から24時間、ゼネストが始まっている。国外航空会社にも影響が及ぶおそれがあるとして、この欠航を判断した。

■ポオポ、3年漁ができず La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の漁業者らは、もう3年にわたり漁が行なえない状態だという。異常渇水の影響でこの湖は干上がり、2015年12月には地域行政が消滅を宣言した。以後水は少しは回復したが、漁業ができる状況には至っていない。漁により生計を立ててきた漁業者らは現在、やむを得ずほかの仕事をしているという。

■エル・シジャル、車が燃える La Razónの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の難所、エル・シジャルで車輛が燃えたという。18日朝、ワゴン車から火が出て全焼したもので、乗っていた2人が死亡し、こどもを含む数人が負傷している。この火災が起きたのは道路上で、走行中に何らかの理由で火が出たとみられる。警察が出火原因などを調べている。

■スクレ、また水不足 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレの高台地域では、再び水不足が生じている。異常渇水の影響でスクレを含むチュキサカ県の広い範囲が、水不足に見舞われている。このためスクレでも、水道水の供給を減らさざるを得ず、高台では水が出にくい状態となった。市側はこうした地域に給水車を向かわせ対応している。国内の広い範囲はこれから雨季を迎える。


【ペルー】

■PPKが釈明 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が、メディアに対し釈明を行なった。同大統領と、ブラジルの建設会社Odebrechtとの近すぎる関係が指摘され、モラルの問題から議会により、職務停止の処分を受ける可能性が高まっている。同大統領は国民に謝罪はしたものの、あくまで違法性などはなかったとの釈明を行なった。

■ボリビア国境を封鎖 La Repúblicaの記事
プーノ県とボリビアを結ぶ国境橋が18日、封鎖された。インディヘナ(先住民)であるアイマラのコミュニティが、24時間のストに入ったものだ。新たに建設が計画されている水路について、反対の意思を示したものだ。この封鎖のため両国間の人の流れに影響が生じ、地域の観光業にも及んだとみられる。

■モントリオール線、通年運航へ Gestionの記事
エア・カナダの子会社、ルージュが運航するモントリオール-リマ線は、通年運航となる。同社は観光需要の高い時期の季節運航線として、週2往復でこの路線を運航している。しかし同社は、利用が好調であることなどから、通年運航に切り替えることを明らかにした。エア・カナダはトロント-リマ線を週4往復運航している。


【チリ】

■バチェレ、電話で祝福 El Paísの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、次期大統領に決まったセバスティアン・ピニェラ氏を、電話で祝福した。17日に投票が行なわれた決選投票でピニェラ氏は、左派候補を9ポイント差で破り、当選を決めた。バチェレ大統領は大統領府からピニェラ氏に電話し、祝福した後、円滑に政権交代ができよう協力しようと呼びかけた。

■サンティアゴ市場は活況 El Paísの記事
前大統領のセバスティアン・ピニェラ氏が次期大統領に当選し、18日のサンティアゴ証券市場は活況となった。中道右派の同氏の当選で、経済面の活性化への期待感が広がったものだ。主要40銘柄は平均で、5.89%の上昇となっている。決選で敗れた候補は急進左派で、市場内では懸念が広まっていた。

■バチェレ、被災地へ T13の記事
ミチェル・バチェレ大統領は18日、土砂災害の被災地に入った。第10(ロス・ラゴス)州チャイテンのビジャ・サンタルシアでは土砂崩れがあり、住宅20棟が被害を受けた。この災害で、これまでに12人の死亡が確認され、11人が不明となっている。バチェレ大統領はこの村と、村人が一時身を寄せている近隣の村を訪れた。


【アルゼンチン】

■年金闘争、再燃 El Paísの記事
ブエノスアイレスのコングレソ(議会)前では、また年金闘争が再燃した。マウリシオ・マクリ政権が進める年金改革法案の審議を議会を進めようとしているが、これに年金受給者や労働組合、左派政党が反発しているものだ。14日にはこの抗議行動で審議が中止となり、再開となった18日にも激しいデモが繰り広げられた。

■年金闘争、負傷者50人 Télamの記事
ブエノスアイレスの年金闘争の現場では、合わせて50人が負傷し、数十人の逮捕者が出たという。年金改革法案に反対したデモの一部が、先週に続き暴徒化したものだ。警官隊が催涙ガス弾を使用し応戦する事態となった。下院議会はこの法案をこの日、強行採決し、今後上院議会で審議されることになる。

■CGT、スト突入 La Nacionの記事
労働組合CGTは、予告通りストライキに突入した。マウリシオ・マクリ政権が進める年金改革に反対した動きで、交通ゼネストが行なわれたものだ。この影響で都市内交通、都市間交通に関わらず、国内の多くの交通機関が、影響を受けている。ブエノスアイレスではコレクティーボ(路線バス)、スブテ(地下鉄)、鉄道などに影響が及んだ。

■航空便、軒並み欠航 El Díaの記事
労働組合CGTによるゼネストの影響で、18日正午以降、国内空港を発着する航空便は軒並み欠航となっている。ブエノスアイレスの二つの空港では、アルゼンチン航空、LATAMアルゼチンの出発便はすべて欠航となり、利用者に対して「空港に来ないで」と異例の呼びかけがなされた。アンデス航空、アビアンカなどについても同様の状況だ。

■海域近くに黒いもの Clarín.comの記事
チュブ州沖で、「黒いもの」が浮いているのが見つかったという。海軍が明らかにしたものだ。11月15日、この海域近くで潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、今も行方が分かっていない。海軍はこの「黒いもの」が発見に至る手がかりとなる可能性があると指摘した。この乗組員44人の生存は、絶望視されている。

■ネウケン、公然猥褻 Ciudadano Diarioの記事
ネウケンでは公然猥褻の容疑で、男女が逮捕された。警察によるとこの男女は、市内の公共の場所で白昼堂々、性交渉を行なっていたという。この近所の住民が犬の散歩中にこの事態に気づき、撮影した動画をSNSに投稿し、事態が明るみに出た。警察はこの動画をもとに男女を特定し、逮捕したという。


【エクアドル】

■スペイン、ビザ免除に協力へ El Comercioの記事
スペイン政府は、エクアドル国民のビザ免除措置実現に、協力する。レニン・モレノ大統領はマドリードを訪れ、ラホイ首相と会談した。現在エクアドル国民は、欧州連合(EU)のシェンゲン協定国訪問時、ビザが必要だが、この免除に向けた協力を要請した。ラホイ首相側はこれを受け、協力を確約したという。

■高速道に突如、馬 El Comercioの記事
キト市内とロス・チリョスを結ぶルミニャウイの高速道の路上に、突如馬が現れ事態が起きた。18日朝7時頃、多くの車が高速で行き交うこの路上で起きたものだ。一台のワゴン車が避けきれずこの馬に衝突し、車は大破し、馬は死んだ。この馬は、輸送中のトラックの荷台から逃げ出し、路上に現れたという。

■ダンプカー、民家に突っ込む El Comercioの記事
キトの民家に、ダンプカーが突っ込む事故が起きた。17日未明、この事故が起きたのは市内北部、ピナール・アルト地区のマルコス・ホフレ通り沿いだ。コントロールを失ったこの車輛が正面から、住宅に突っ込んだもので、運転手は死亡している。二階建てのこの住宅は大きく破損したが、住民らは被害を免れた。


【コロンビア】

■ボゴタも観光都市 Caracol Radioの記事
首都ボゴタも実は、観光都市だという。2016年にボゴタが、観光で受けた経済効果は180億ドルと、コロンビアの観光経済効果の実に29%を占める。国内では世界遺産都市カルタヘナなどの観光地が有名だが、ボゴタでも観光による利益は大きく、観光業が生む雇用も少なくないと指摘された。一方、来訪観光客は予想ほどには伸びていない。

■10月の輸入、9.1%増 Caracol Radiioの記事
この10月のコロンビアの輸入は、前年同月比で9.1%の増加だった。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。とくに燃油などのエネルギーの輸入が22.3%、機械類が10.6%増え、一方で食品は3%のマイナスとなっている。輸入の24.2%を米国が占め、以下中国、メキシコ、ブラジル、ドイツ、日本が続く。

■ニワトリとの性交渉の疑い Caracol Radioの記事
メデジン近郊のサンヘロニモで、男がニワトリと性交渉をもっていたという。養鶏業者が警察に告発を行なったものだ。飼育しているニワトリの変死が生じ、調べたところ何者かが「性的接触」を持っていた可能性が高まった。この行為ごとに一羽のニワトリが死ぬ状態で、警察も奇異な事件ながら、捜査を開始した。


【ベネズエラ】

■死にゆくこどもたち La Nacionの記事
国内では多くのこどもたちが、死に瀕している。2014年、ベネズエラ経済は崩壊し始めた。以後、この経済情勢下で物資不足などが続き、国民の多くが栄養不足に陥っている。こどもたちをめぐる環境はきわめて悪く、飢餓や疾病などで命を落とすこどもが激増している状況だ。国内の医師の団体も、事態に猶予がないことを指摘している。

■カラカス大停電 Milenioの記事
カラカスでは18日、大停電が発生した。昼頃、カラカス都市圏や隣接するミランダ州、バルガス州の一部などで電力供給が途絶えた。国営電力会社Corpoelecの送電線にトラブルが生じたためだ。この停電は、カラカス市内ではおよそ3時間にわたり続いた。国が直面する経済問題の影響を受けている可能性がある。

■カラカス停電、交通に影響 El Nacionalの記事
カラカスで18日昼から午後に起きた大停電で、交通機関に大きな影響が出た。この停電のためメトロ(地下鉄)1号線と3号線は全線で運転を停止し、都市交通テレフェリコ(ロープウェイ)も運転を止めた。このため多くの利用者が、歩いて移動するなどしたという。またマイケティア国際空港も、離着陸の便に影響が広がった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルナンデス、勝利宣言 News24の記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領が、選挙の勝利宣言をした。11月26日に大統領選挙が行なわれ、同氏は左派候補をわずかに5万票差で破ったことが伝えられた。しかし野党や国民から不正選挙との指摘が相次ぎ、国内では抗議デモが激化していた。野党や国民からの新たな反発は必至とみられる。

■野党、再選挙を求める Canal Nの記事
ホンジュラスの野党は、再選挙の実施を要求している。11月26日の大統領選挙で、フアン・オルランド・エルナンデス氏が勝利宣言した。しかし野党や多くの国民は不正選挙であると訴えている。次点となったサルバドール・ナスラリャ氏を中心に左派の野党が一致し、再選挙を求めた。野党は憲法上の再選規定が今も有効である、と指摘している。

■21日にメルコスルサミット Caracol Radioの記事
この21日、ブラジルの首都ブラジリアで、メルコスルのサミットが開催される。同国外務省は、資格停止中のベネズエラを除いた4か国の首脳と、ボリビア、ガイアナの大統領がこのサミットに参加することを明らかにした。また南米各国の副大統領や閣僚なども、一堂に会する。メルコスルとアリアンサ・デル・パシフィコとの連携などもテーマとなる。

■アスンシオン空港にも影響 Ultima Horaの記事
パラグアイ、明日心音のシルビオ・ペティロッシ空港にも18日、影響が及んだ。アルゼンチンの労働組合連合CGTによるゼネストがこの日、行なわれた。空港側によるとアルゼンチン航空やアマスソナス・パラグアイ、エア・ヨーロッパの便がこのストの影響で欠航、遅れを記録し、合わせて700人の乗客が足止めなどをされたという。

■ニカラグア、マラリア増える La Prensaの記事
ニカラグア国内では今年、マラリアの感染例が増えているという。保健省によると今年の国内感染は9663件と、昨年同期の5908件から62%も増えた。国内を含むラテンアメリカではデングなどが以前から多いが、この感染症とは異なるハマダラカが媒介するマラリアは、概して少ない傾向だった。保健省は、蚊の状況が変わりつつある可能性があると警戒している。

2017.12.18

【ボリビア】

■エボ、ピニェラ氏を祝福 BioBio Chileの記事
エボ・モラレス大統領は、チリの大統領選決選を制したセバスティアン・ピニェラ氏を祝福した。17日に投開票が行われた結果が伝えられ、ツイッターでコメントを出したものだ。この中でモラレス大統領は「イデオロギーの大きな違いはあるが、両国にとってよりよい関係を築きたい」と前向きな表現をしている。

■チリに支援表明 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、土砂災害に見舞われたチリへの支援を表明した。同国南部、第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで大規模土砂災害が発生し、今の時点で11人死亡、15人不明となっている。モラレス大統領はツイッターを通じ、犠牲者への哀悼を示すとともに、被災者向けの物資支援を準備していることを明らかにした。

■スペインで再選反対デモ Página Sieteの記事
スペイン、マドリードで在住ボリビア国民らが、エボ・モラレス大統領の再選反対を訴えるデモを行なった。与党MASは網疏(法の抜け穴)を通じ、憲法の多選規定にも関わらずモラレス大統領の再出馬を強行しようとしている。しかし多くの国民がこの出馬に懸念を抱いており、スペイン在住者間でも同様だ。

■社会団体など、再選支持表明 Correo del Surの記事
反対運動が続く中、複数の社会団体は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を支持している。網疏(法の抜け穴)を通じたこの出馬を、すでに憲法法廷が認めている。多くの国民が、民主主義や法治国家体制が損なわれるおそれがあるとし各地で反対運動が起きるが、一方で与党氏支持基盤を中心に、支持表明も相次いでいる。

■医療スト、25日 Página Sieteの記事
医師や看護師、医大生らによるストライキは、開始からすでに25日となった。医療政策の変更などを求めた動きで、今もラパスなどで医療関係者らによる激しいデモが続く。政府は医療などの分野の労働者のスト権を制限する新たな措置をとったが、医療関係者らはこのストを継続している。事態が膠着化するなか、政府側との間の対話の機会も見えていない。

■ワヌニ、750万ドルの損失 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山は、この1~10月だけで、750万ドルもの損失を受けているという。同鉱山は国内最大の錫鉱山で、1980年代のモノカルチャー経済を支えた存在だ。しかし現在、鉱産品の密輸が相次いでおり、運営会社は巨額の損失に苦しんでいる。さまざまな方策をとるものの、この密輸の抑止には至っていない現状だ。

■薬物摘発、232トン El Díaの記事
国内での薬物摘発量は今年、すでに232トンに達している。警察側が明らかにした数字だ。このうち215トン550キロはマリファナ(大麻草)が占め、次ぐのはコカインで17トン334キロとなっている。コカイン精製工場の摘発件数は3116件で、ボリビア国籍者と外国人、合わせて3929人が逮捕されている。

■おたふくかぜ、750人 La Patríaの記事
オルーロ市内ではこれまでに、750人がおたふくかぜと診断されたという。市内では学校を舞台にこの感染症の一部、流行が伝えられている。保健局によるとすでに、21の学校でこの感染が確認されている状態だ。今も新規の感染者が現れている状態で、同局は予防接種を推奨するなど、対応に追われている。

■ヤクセスでバス事故 El Díaの記事
サンタクルス県のブラジル国境に近いヤクセスで、バス事故が起きた。16日朝8時302分頃、サンタクルスとプエルト・スアレスの間を走行していたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で、運転助手の17歳の男性が、足の骨を折る重傷を負った。警察は運転手が、居眠りをしていた可能性があるとみている。

■ラパス、クリスマスランニング Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールでは17日、クリスマスを前にしたランニングイベントが開催された。カラコトからオブラヘスに向けての4.3キロ区間を、サンタクロースの衣装などクリスマスのコスチュームの人々が走ったものだ。主催側によると409人が参加したという。このイベントのため、一部の街路は一時車輛通行が制限された。


【ペルー】

■PPK、窮地に El Paísの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が、窮地に立たされている。ブラジルの建設会社Odebrechtと、同大統領の個人企業との間の「近すぎる関係」が明らかになり、議会が同大統領の職務停止の検討に入ったものだ。2004年から2007年にかけ、Odebrechtと個人企業間の契約金額は78万2千ドルにのぼる。同大統領は昨年6月の選挙で当選し、7月に就任した。

■プーノ、クリスマス商戦の異変 Correo Perúの記事
プーノ市内では今季、クリスマス商戦に異変が生じている。パネトン(パネットーネ)やシャンパンなど、この時期に高需要を迎える商品について、市側は中心部のエリアを区切り、移動販売を認可してきた。しかし今季、この認可が未だに下りていない状態だという。この認可は通常、クリスマスから年末まで下りる通例だ。


【チリ】

■大統領選、ピニェラ氏勝利 Télamの記事
17日に投票が行なわれた大統領選の決選で、前大統領の中道右派、セバスティアン・ピニェラ氏の勝利した。即日開票の速報値によると、同氏は54.58%を獲得し、左派のアレハンドロ・ギジエル候補の45.42%を9ポイント上回っている。新大統領は来年3月から、4年の新たに人気に入る予定だ。

■チャイテン土砂災害、死者11人に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで起きた土砂災害による死者は11人、不明者は15人となった。ビジャ・サンタルシアで起きたこの災害では、20棟の住宅が土砂に飲み込まれている。当局によると死者のうち7人の身元が判明しており、この中にはこども1人も含まれる。現在も一帯で、不明者の捜索が続いている。


【アルゼンチン】

■捜索、悪天候の影響続く Télamの記事
チュブ州沖海域での不明潜水艦捜索は、引き続き悪天候の影響を受けている。海軍は17日、天候悪化のためこの日の捜索も限定的であることを明らかにした。11月15日、潜水艦ARAサンフアンがこの海域で消息を絶ってすでに一か月以上経過した。44人の乗組員の生存は絶望視されており、海軍トップも更迭されたばかりだ。

■航空便にもゼネストの影響 La Nacionの記事
アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチンは利用者に対し、ゼネストの影響が生じるおそれがあると警告した。労働組合連合CGTは18日昼から、国内でゼネストを通告している。航空分野の労働組合は含まれていないが、市内交通のストなどの影響で航空便にも影響が及ぶ可能性が高いとしたものだ。キャンセルや大幅な遅れなどが生じる可能性があるという。

■ルハン、大雨で負傷者も Lujan en Lineaの記事
ブエノスアイレス州のルハンでは16日夜、局地的豪雨の影響を受けた。市内の広い範囲でいわゆるゲリラ豪雨が降ったものだ。市内のナイトクラブ、サンロレンソの店内ではこの雨の影響で天井が落下し、複数の負傷者が出た。市内の市民病院によるとこれら以外にも、悪天候の影響による負傷者が出ているという。

■ガソリン、カード払い不可に Télamの記事
国内のガソリンスタンドではこの1月1日から、クレジットカード払いができなくなる。スタンドの団体が明らかにしたものだ。クレジットカード払いの場合、資金決済までにタイムラグが生じるが、多くのスタンドは「自転車操業」状態で、このラグを乗り切ることができないという。このためカード決済はできなくなり、現金払いが原則となる。

■LATAM、サルバドールへ Latitud2000の記事
LATAM航空は、ブエノスアイレスとブラジルのサルバドール・デ・バイアを結ぶ直行路線を、新たに開設する。同社が明らかにしたものだ。来年3月18日から、168座席のエアバスA320型機を使用し、毎週日曜の週1往復の体制で運航する。ブラジルのTAM航空を母体とした同社は現在、同国北部と各地を結ぶネットワーク拡充を進めている。

■サンティアゴ、M4.3の地震 Cadena3の記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では16日17時15分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は州都の北18キロ、トゥクマンの南東134キロで、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは42キロだ。この地震で、州都ではメルカリ震度4の揺れが観測されたが、人や建物への被害報告はないという。


【エクアドル】

■違法サメ漁船を摘発 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島付近で、違法なサメ漁を行なっていた漁船が、摘発された。ガラパゴス国立公園の巡視船が、海域で漁を行なっていた船を調べたところ、サメが含まれていることを確認したものだ。エクアドルの領海内では、個体数減少を受けサメ漁は禁じられている。EEZ内では、侵入した中国船が摘発されたばかりだ。

■中毒患者ら、相次ぎ退院 El Comercioの記事
グアヤス県のサバナ・グランデで起きた集団食中毒で、入院していた人々の退院が相次いでいる。グアヤキル近郊のこの地で行なわれたパーティ参加者ら263人が、供された料理が原因で中毒を起こしたものだ。61人が入院していたが、すでに18人については退院しているという。料理に使用された鶏肉が、中毒の原因だったとみられる。


【コロンビア】

■ロス・ペルソス、襲撃事件 Caracol Radioの記事
国内北東部のロス・ペルソスのコミュニティで、襲撃事件が起きたという。ベネズエラ国境のカタトゥンボ川沿いのこの地域で、武装グループが住民らを襲ったものだ。地域行政によるとこの事態で、こどもを含む4人が重軽傷を負ったという。コミュニティ間で、土地などを争う対立があった可能性があるという。

■カルタヘナ、殺人の夜 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは16日の夜、殺人が相次いだ。地域警察によるとこの夜だけで、市内で実に7件もの事件が起きたという。これらの事件はいずれも、ケンカが高じて起きたもので、中には銃器を使用したものもあった。バユンカで起きた事件では、現場となった建物への放火もあった。カルタヘナは国内では治安が比較的落ち着いた街の一つだ。


【ベネズエラ】

■レデスマ氏、解放を願う El Universalの記事
カラカス前市長のアントニオ・レデスマ氏は、2018年にベネズエラが「解放」されることを願った。独立の英雄シモン・ボリバールの命日に、メディアに対して語ったものだ。ニコラス・マドゥロ現政権の独裁体制から、国と国民の解放が実現されるよう、切望した。同氏は在宅逮捕中にコロンビアに逃れ、スペインに事実上の亡命をしている。

■原油生産、汚職対策で混乱 El Paísの記事
国内の原油生産や精油の体制は、国が進める汚職対策でなおさら混乱しているという。国営オイル会社PDVSAを舞台とした汚職事件が相次ぎ、政府はこの対策を講じて再発防止に取り組んでいる。しかしこの対策で、むしろ現場が混乱し、正常な運営に至っていない現状だという。経済失政もあり、生産や精油の体制が滞っていることが指摘されている。

■カプリレス氏「ジンバブエではない」 El Universalの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、「ベネズエラはジンバブエではない」と断じた。この10、11月にハイパーインフレを記録したベネズエラと、近年同様の経済の混乱に陥ったジンバブエを重ねる報道が多い。しかし国の体制などが大きく異なり、状況は違うと同氏はこれらの報道の不適切さを指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス闘争、死者18人 El Diarioの記事
ホンジュラスで続く選挙結果をめぐる闘争で、これまでに18人が命を落としたという。11月26日に大統領選挙が行なわれ、フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表されたが、国民間から不正選挙との指摘が相次いでいるものだ。元大統領のマヌエル・セラヤ氏が、一連抗議デモなどで18人が死亡した、と告発した。

■空港停電、ラテンアメリカにも影響 Caracol Radioの記事
米国ジョージア州アトランタの空港で起きた停電で、ラテンアメリカも影響を受けている。同空港発の便は17日、この停電の影響で多くが欠航となった。同空港はデルタ航空のハブで、ラテンアメリカ路線の発着空港でもある。クリスマス前の週末に起きたこの事態の、鎮静化には時間を要するとみられる。

■エア・ヨーロッパ、レシフェへ Expansiónの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、マドリードとブラジル北西部のレシフェを結ぶ直行便を開設する。この路線はエアバスA330-200型機を使用し、週2往復の体制でこの20日から運航を開始するものだ。同社は2003年からサルバドール・デ・バイアに乗り入れ、2013年からはサンパウロにも就航している。同社はラテンアメリカ路線のネットワーク拡大に積極的だ。

■パナマ、サンタのマラソン Prensaの記事
パナマシティでは17日、サンタクロースのマラソンが行なわれた。およそ5キロの道のりを走るミニマラソンで、参加者らはサンタクロースをモチーフとした衣装などで走った。主催者側によると、このイベントの参加者は、およそ2千人だったという。一般走者と、車椅子使用の身障者の部門が設けられている。

■国外居住権、スタンダードに El Paísの記事
ウルグアイ国民の間では、外国への居住権取得や重国籍は、スタンダードになりつつあるという。外務省側が明らかにしたものだ。こうした権利などを持つ人は年々増えている状況だ。ウルグアイは国情が安定しており、ベネズエラなどとは状況が違うものの、その時々に応じて「使い分け」をする人が増えているという。

2017.12.17

【ボリビア】

■エボ再選支持集会 Correo del Surの記事
16日、コチャバンバではエボ・モラレス大統領の2019年選挙での再選を支持する集会が行なわれた。欧州から帰国したばかりのモラレス大統領を、与党MASメンバーや支持団体などが出迎え、気勢を上げたものだ。現行憲法の多選規定にも関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じ再出馬を図る動きが加速し、憲法法廷もこれにお墨つきを与えた。

■2都市では再選反対デモ Página Sieteの記事
コチャバンバでエボ・モラレス大統領の再選支持集会が行なわれた一方、ラパスとサンタクルスでは再選に反対するデモ行進が大規模に行なわれた。昨年2月21日、憲法改正を問う国民投票が行なわれ、多選規定の改定は否決された。にもかかわらず出馬を強行しようとしている大統領側に、あらためて「No」を突きつける動きだ。

■医療スト、エボとの対話を求める Página Sieteの記事
医療従事者らは、エボ・モラレス大統領との直接対話の機会を求めた。医師や看護師、医大生などが医療分野の政策要求行動から、ストを行なっている。政府側はこうした医療職員のスト権を制限する新たな措置を発動したが、ストはそのまま継続されている。国のトップとの直接対話で、事態を打開したい姿勢を医療側が示したものだ。

■医療体制が急遽崩壊 Página Sieteの記事
国内の多くの医療機関で15日、体制が崩壊しかねない事態が生じた。政府は医療関係者のスト権を制限する措置を新たに発動したが、この発表にともない診療を受ける人が各病院に殺到したものだ。医療ストの影響で受診を送らせていた人が集中したものだ。ラパスのオブレロ病院では、病床が足りず人工透析室も病室として使用される事態となった。

■尿素工場、あと8日か Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ブロブロの尿素工場の再開には、あと8日程度かかるとみられるという。操業開始したばかりのこの工場だが、何らかの理由で操業がストップした状態にあることが報告された。政府側はメンテナンスのためとしたが、現場は大きなトラブルが起きたことを示唆している。この停止状態はもうしばらく続く見通しだという。

■電車デザインが決定 Los Tiemposの記事
コチャバンバに導入される都市型電車の車輛デザインが、決定した。建設を請け負うホカ社と、スイスのモリナリレール社の協議で、決定したものだ。既存の鉄道網を活用し、都市交通の基盤整備が行なわれるが、この使用電車のデザインはこれまで未定だった。この整備には、30億ボリビアーノが投じられる。

■鳥対策、一応は完了 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の鳥対策は、一応完了したという。この空港の近くにゴミ処分場があり、ここに鳥が集まることで、空港発着航空機がバードストライクを起こすリスクが高まっていた。空港側は8万ボリビアーノを投じ、対策の手を打った。今後については、状況を見て判断する方針だ。

■自転車3台、500キロ走る Los Tiemposの記事
若者ら3人がサンタクルスからコチャバンバまで、自転車で走り抜けた。この500キロの道のりは高低差が大きい。3人は各地で、自転車利用者への交通安全配慮などを呼びかける運動のため、このチャレンジを行なった。国内では自動車交通が最優先となり、自転車が走りやすい環境とは必ずしもなっていない。

■アマスソナス、サンイグナシオに El Díaの記事
アマスソナス航空は、チュキサカ県のサンイグナシオ・デ・ベラスコに乗り入れた。サンタクルスのビルビル国際空港とを結ぶ路線を新規開設したものだ。同社のチュキサカ県内への乗り入れは、スクレに続くものだ。この路線はアルゼンチン国境のヤクイバとを結ぶ便が、立ち寄る形での就航となっている。

■リンチのドキュメントにゴヤ賞 Página Sieteの記事
ボリビアのリンチ事件を追ったドキュメント作品に、スペインのゴヤ賞が贈られた。マベル・ロサノ監督のこの作品は、2013年に国内農村部で泥棒が村人にリンチを受けた事件を描いた。インディヘナ(先住民)社会では盗みは重罪で、法の正義の前に私刑を加えるケースが後を絶たない。リンチ行為そのものを掘り下げた、これまでにない作品となっている。


【ペルー】

■PPK、職務停止の可能性 El Paísの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の職務が、停止される可能性が浮上している。議会がこの手続きを開始する見通しとなったものだ。同大統領に対しては、ブラジルの建設会社Odebrechetと「近すぎる関係」が指摘され、モラル上の問題が取りざたされている。同社との関連ではオリャンタ・ウマラ前大統領が逮捕される事態も起きている。

■カハマルカ、集団食中毒 La Repúblicaの記事
カハマルカ県では、集団食中毒が発生した。セレンディン郡のマリア・イグレシアスで供された食事から、この食中毒が起きたもので、症状を呈している人は200人に達している。原因は食事に使用された牛肉とみられるが、原因菌は分かっていない。多くの人が地域の病院に押しかけ、医療体制が限界に達している。


【チリ】

■第10州で土砂災害 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のビジャ・サンタルシアで、大規模土砂災害が生じた。16日午前、大雨の影響で土砂崩れが発生し、土砂が住宅20棟を飲み込んだ。今の時点で3人の死亡が確認され、15人が不明となっている。同日午後、この事態を受けミチェル・バチェレ大統領は地域に非常事態を宣言し、公共事業相が現地に派遣された。

■本日大統領選決選投票 Clarín.comの記事
チリでは17日、大統領選の決選投票が行なわれる。先月の第一ラウンドでの上位2候補で争われるものだ。前大統領のセバスティアン・ピニェラ氏と、左派のアレハンドロ・グイジェル氏がこの決選に進んでいる。すでに在外投票はオセアニアなどで始まっている。チリ時間17日深夜までには、大勢が判明するとみられる。


【アルゼンチン】

■海軍トップを更迭 El Paísの記事
海軍のトップが更迭された。国防省が明らかにしたもので、マルセロ・エドゥアルド・イポリト・スルル氏が解任されたものだ。先月15日、チュブ州沖で潜水艦ARAサンフアンが不明となり、未だ手がかりすら見つかっていない。この事故から1か月を経て、同氏の責任が問われこの更迭となったとみられる。

■捜索、悪天候に阻まれる Télamの記事
チュブ州沖での潜水艦の捜索は16日、悪天候に阻まれた。11月15日に消息を絶ったARAサンフアンは、陸地から430キロ沖付近にあるとみられ、19か国の協力を受け捜索が行なわれている。しかし海軍によるとこの日、強風が吹き仕切り、捜索ができない状況となったという。家族らは、捜索続行を求めブエノスアイレスでデモを行なった。

■年金法案、18日議決予定 El Paísの記事
議会は年金改革法案について、この18日にも議決を行なう方針だ。この改革はマウリシオ・マクリ政権が進めるものだが、年金受給者や左派、労働組合が激しいデモを行ない、先週の議決は延期されていた。新たな日程が示されたことで、再び激しいデモとなる可能性がある。政府側はこの改革を、推し進める方針だ。

■自動車、10%増産へ La Nacionの記事
国産自動車は2018年、今年に比して10%の増産になるという。自動車工業の団体Adefaが明らかにしたものだ。国内需要が好調で、かつ景気回復基調にあるブラジルの需要も伸びていることから、各社が増産を判断した。2018年の生産は、53万台となる予想で、2015年の水準まで回復することになる。


【エクアドル】

■食中毒、263人に El Comercioの記事
グアヤス県のビーチで起きた集団食中毒の患者数は、263人に増えた。保健省が明らかにした数字だ。グアヤキルに近いサバナ・グランデで行なわれたバーベキューに参加した人々が、腹痛や嘔吐などの症状を次々と呈し、病院に運ばれたものだ。この催しは地域の人々が、クリスマスのパーティを行なっていたものだった。

■モレノ、法王と面会 El Comercioの記事
欧州を訪れているレニン・モレノ大統領はスペインに続いてバチカンを訪れ、ローマ法王フランシスコ一世と面会した。今年5月の就任以降、同大統領が法王に会うのは、これが初めてだ。両者はアマゾンのインディヘナ(先住民)の生活と地域環境を守ることなどで、意見交換を行なっている。


【コロンビア】

■ラルガ通り修繕、再開されず Caracol Radioの記事
カルタヘナ中心部、ラルガ通りの修繕工事が、中断したままとなっている。ユネスコ世界遺産に登録されるこの要塞都市の、まさに歴史的景観地区にある街路だ。都市工学、建築、文化などの専門家、エンジニアらがこの修繕に参加しているが、工事は空転したまま停止し、再開のめどがまったく立っていないという

■ヘビに噛まれ高齢者死亡 Caracol Radioの記事
カルタヘナ近郊で、ヘビに噛まれた72歳の男性が死亡した。この事態が起きたのはアルホナのバルサモと呼ばれる農業地域だ。ユカ(キャッサバ)を栽培しているこの男性が農作業をしていた際に、ヘビに噛まれたとみられる。男性の頭部は、刃物で切られたような傷があり、当初は何らかの事件とみられていた。


【ベネズエラ】

■米国の援助は「悪い冗談」 Caracol Radioの記事
政府は、米国がベネズエラに対し人道援助をする可能性を示したことについて、「悪い冗談だ」と切り捨てた。経済失政による物資不足で、国内は食料や医薬品、衛生関連品などの不足が生じ、米国は人道的危機にあると断じている。経済制裁を強める中、人道援助の可能性に触れたが、政府は飴と鞭を同時に示したものだ、と断じた。

■親と面会のこどもたち、出国できず El Universoの記事
国内に住む親と面会するため、ペルーから国内を訪れたこどもたち130人の出国が、当局により差し止められた。ペルーのNGO団体が企画し実施したツアーだが、帰国便に乗ろうとした際に差し止めを受けたものだ。この企画を行ない、同行したアンドレス・ウルタド氏が逮捕されている。この差し止めと逮捕に、各方面から批判が起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、抗議デモ続く El Paísの記事
ホンジュラス国内では、激しい抗議デモが続いている。11月26日に行なわれた大統領選では、フアン・オルランド・エルナンデス大統領が僅差で再選を決めたとみられる。しかし多くの国民は、この選挙に不正があったとみており、抗議と選挙無効を訴えるためのデモが今も各地で続いているものだ。テグシガルパでは高速道路が封鎖された。

■背後にベネズエラか Caracol Radioの記事
ホンジュラス政府は、国内で続く抗議デモの背後に、ベネズエラやコロンビアの左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が控えるとの見方を示した。11月26日の選挙結果について、不正があったと訴える国民のデモが続いている。左派政権の誕生を画策し、資金援助などが行なわれている可能性が高いと指摘したものだ。

■メキシコ、花火爆発 News24の記事
メキシコで15日朝、花火が大爆発する事故が起きた。現場はメキシコ州のサンロレンソ・オクテユコで、花火を保管していた場所で何らかの理由で爆発が生じ、4~6棟の建物が損傷を受けた。この爆発で4人が死亡し、5人が負傷している。メキシコではクリスマスから年末年始、多くの花火が消費される。

■大統領きょうだいが不明 La Tribunaの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領の女きょうだいが、不明となっている。イルダ・エルナンデス氏が乗った空軍ヘリコプター消息不明となっているものだ。このヘリはテグシガルパの基地から、コマヤグアのパルメロラに向かっていた。現在、空と陸からこの不明ヘリの捜索が続けられている。

■ニカラグア、M4.1の地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアで16日午前0時38分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はマサチャパの南西116キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは10キロだ。首都マナグアなどで揺れを感じたが、人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置するニカラグアは、世界有数の地震国の一つだ。

■元フットボール選手を手配 TyC Sportsの記事
パラグアイの元フットボール選手が、国際手配された。同国検察が手続きをとったのは、アルゼンチン出身でパラグアイ国籍の、ジョナサン・ファブロ容疑者(35)だ。義理の娘にあたる5歳の幼女に対し、性的な要求を行なった容疑がかけられている。同容疑者はかつて、パラグアイ代表にも選出された。

■ウルグアイ、来訪者345万人 Montevideoの記事
ウルグアイをこの1~11月、観光で訪れた人の数は、345万人に達したという。リリアン・ケチチャン観光相が15日、明らかにした数字だ。これらの観光客が国内で消費した額は、20億8千万ドルと、過去最高を記録しているという。同大臣は12月末までに、この来訪者数が400万人の大台に近づくことを期待した。

■ウルグアイ、熱波到来 El Paísの記事
ウルグアイは、今季一番の暑さに見舞われている。気象機関によると16日、国内西部から中部にかけて、最高気温が摂氏39度まで上昇するという。首都モンテビデオでも37度、プンタ・デル・エステでも33度まで上がる。この暑さに触発され、同日夕方以降国内の広い範囲は雷雨など、激しい天候の変化に見舞われるおそれがある。

2017.12.16

【ボリビア】

■エボ、法王と面会 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、ローマ法王フランシスコ一世と面会した。モラレス大統領は欧州歴訪の最後の訪問地であるバチカンを訪れた。両者の会談内容は明らかにされていないが、気候変動など環境問題などについて触れられたとみられる。エボ・モラレス大統領の再選問題、海岸線問題について意見交換がなされたかは不明だ。

■ムニョス、吐き捨てる Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、エボ・モラレス大統領とローマ法王フランシスコ一世の会談について「何もなかった」と吐き捨てた。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線を求めており、モラレス大統領はこれについて会談で触れる可能性があった。しかしこの件について具体的に伝えられておらず、同外相の発言につながった。

■エボ、チリとの関係改善に期待 Los Tiemposの記事
欧州歴訪中のエボ・モラレス大統領は、メディアの取材に対しチリとの関係改善に、期待を示した。チリではこの17日、大統領選の決選が行なわれる。モラレス大統領は、どちらの候補が勝利しても、関係改善の可能性があるとした。海岸線問題を受け、両国関係はこれまででもっとも冷え切った状態となっている。

■サンタクルス、反再選デモ El Deberの記事
サンタクルスでは15日、エボ・モラレス大統領の再選に反対するデモが行なわれた。憲法の多選規定にも関わらず、網疏(法の抜け穴)をつく形でモラレス大統領が再出馬することを、憲法法廷が認めた。しかし多くの国民は、この再出馬に反対し、昨年2月21日に行なわれた憲法改正を問う国民投票の結果を尊重するよう、声を上げた。

■医療闘争、未だ続く Página Sieteの記事
医師や看護師、医大生らによる社会闘争は、今も続いている。医療政策の要求行動を続けているもので、公立病院の医療体制に影響が生じているものだ。政府側は対決姿勢を示し、医療分野の労働者のストを規制する法を施行させたが、医師らは今も国内各地の街路で、要求行動をとり続けている。国内の年金者団体が、医師ら側への支持を表明した。

■ラパス県で狂犬病死者 La Razópnの記事
ラパスで今季初めてとなる、狂犬病発症による死者が確認された。9月16日に市内ウユストゥスのカラタユ通りで犬に噛まれた48歳の男性が、この感染症を発症していた。国内ではサンタクルス、オルーロ県を筆頭にこの感染症が広がっている。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。

■チリ国境、3個所めの拠点 Página Sieteの記事
税関は、チリ国境で3個所めとなる「拠点」を設けた。この施設が設けられたのはポトシ県のリカの集落だ。ボリビアとチリの間では、さまざまな密輸が問題となっており、この監視活動の拠点となるものだ。すでにオルーロ県2個所に、同様の施設が設けられている。この密輸により、ボリビアの国益が大きく損なわれていることが指摘されている。

■SOATの販売始まる Los Tiemposの記事
国内ではSOAT2018の販売が、始まった。SOATは国内で、車輛を保有する人すべてに加入義務がある、自賠責保険だ。毎年更新する必要があり、年末にこの販売が開始される。国内1800個所で、この手続きができるようになったという。現在国内で、合法的に使用されている車輛の台数は、135万台にのぼると推定されている。

■スクレ、巨大ピカナ El Díaの記事
憲法上の首都スクレでは、巨大な「ピカナ」がつくられる。ピカナはクリスマス時期に国内の各地で食べられる、伝統の豚肉料理だ。とくにスクレでは、このピカナをつくる習慣が今も根づいている。17日、市内で1500人分のピカナをつくるイベントが行なわれることを、市側が明らかにした。市内の有名シェフが「司令塔」となり、調理するという。

■オルーロは9銘柄 La Patríaの記事
オルーロ市は、9つのパネトン(パネットーネ)の銘柄を安全と発表した。スポンジケーキであるパネトンは、国内ではクリスマス時期に広く食べられる。しかし市場には粗悪品が混じることから、行政側が品質や生産工程を調べ、安全銘柄を発表している。すでにラパスやエルアルト、サンタクルスなど各地で、この発表がなされている。


【ペルー】

■ラ・ニーニャ発生が確定 El Comercioの記事
ペルー沖の海水温が低下する、ラ・ニーニャ現象の発生が断言された。ペルーの気象機関が断じたものだ。今回、6シーズンぶりにこの現象が起きていると結論づけられたものだ。国内ではこの現象が起きると、雨の降り方が極端化する傾向が強く、国内各方面で警戒感が広がっている。国内のコスタ(海岸)、シエラ(アンデス)はこれから本格的な雨季に入る。

■ワイルロ・ツアーズの事故 Correo Perúの記事
バス会社ワイルロ・ツアーズのバスの便が14日朝、プーノ県で事故を起こした。ヤマナヨのアルト・ペルーを走行していた便が、側溝に脱輪し、動けなくなったものだ。現地の人々が総出で、このバスを回復させたという。この事故による負傷者などはない。ワイルロ・ツアーズは、クスコとプーノを結ぶバスの便を運行している。


【チリ】

■研究機関でシアン事故 La Terceraの記事
サンティアゴ、サンホアキンの研究機関で、シアン(青酸)化合物による中毒事故が起きた。フレセニウス・カビ研究所で、このシアンにより男性研究員が死亡したものだ。シアンが漏れたことによるもので、施設内から150人が一時避難した。事故が起きた経緯などについては、まだ分かっていない。

■遊歩道から20人転落 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のウィロウィロ自然保護区内で、遊歩道から観光客22人が落下する事故が起きた。敷地内の観光客の移動のため設けられた木製の遊歩道の一部が崩落したものだ。人々は3メートルの高さから転落し、15人が重軽傷を負った。崩落の原因などについては、まだ分かっていない。


【アルゼンチン】

■年金、マクリ政権に逆風 El Paísの記事
年金改革をめぐる社会闘争の激化が、マウリシオ・マクリ政権に打撃をもたらした。この改革法案の審議に反対し、多くの年金受給者や労働組合、野党などが反対闘争を繰り広げた。ブエノスアイレスのコングレソ(議会)近くでは治安部隊と衝突があり、多くの逮捕者も出ている。好調な経済を背景に順調に歩んだ政権だが、風向きが変わったことになる。

■逮捕者ら、すでに釈放 Télamの記事
14日、年金闘争の現場で逮捕されたデモ参加者らの大半は、すでに釈放されたという。政府が年金改革を試みたが、これに反対する大規模デモがブエノスアイレス、コングレソ(議会)付近で行なわれた。治安部隊との衝突の末、多くの逮捕者が出ていた。議会での審議はこの事態を受け、注視となっている。

■潜水艦不明1か月、未だ手がかりなし Télamの記事
チ海軍の潜水艦ARAサンフアンが不明となり、一か月が経過した。先月15日、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたこの潜水艦は、チュブ州沖430キロの地点で消息を絶った。海軍は19か国の協力を受け捜索を続けているが、未だに手がかりすら見つかっていない。消息不明の乗組員44人の家族らが、早期発見を求めて声を上げている。

■LATAM、スト通告 La Diariaの記事
LATAMアルゼンチンの職員らが、18日のストライキ実施を通告した。ブエノスアイレスの2つの空港でのストを通告したもので、実施されれば国内の便への影響は必至だ。同時に、ブラジルのLATAMの組合も同日にストを行なう。LATAM側が34人の職員を一方的に解雇したことに抗議し、復職を止めたものだ。

■ロサリオ空港、拡張へ El Litoralの記事
ロサリオのイスラス・マルビナス空港は、用地が拡張されるという。空港の運営側が明らかにしたもので、新たに周辺の18ヘクタールの用地を取得する。空港内で不足している駐機スペースなどを確保するものだ。国内ではLCCの相次ぐ参入で同空港も今後、便数が大幅に増えると予測されている。

■スタバでPCウイルス感染か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスターバックスの店舗で、利用客のコンピュータがウイルスに「集団感染」したとみられる。ビットコインなどの仮想通貨を奪う目的のウイルス感染報告が、相次いだものだ。店舗で使用されるWiFiの電波を通じ、このウイルス感染が起きたとみられる。スターバックス側は、利用者に注意を促した。


【エクアドル】

■ビーチのパーティで大規模中毒 El Comercioの記事
グアヤキル近郊のビーチで行なわれたバーベキューパーティで、大規模食中毒が発生した。14日夜から、中毒症状を訴え病院を訪れたり、搬送されたりする人が増加し、その数は166人に達した。これらの人々はサバナ・グランデで行なわれたパーティに参加しており、この場の食品が原因の中毒とみられる。パーティの主催側から警察が、事情を聴いている。

■モレノ、ビザ免除への協力求める Caracol Radioの記事
レニン・モレノ大統領はスペイン政府に対し、欧州連合(EU)のシェンゲン協定国へのビザ免除について、協力を求めた。モレノ大統領はマドリード入りし、同国高官らと会談している。この中で、観光やビジネスなど短期滞在時、ビザを免除するよう求めたものだ。同じアンデス共同体(CAN)加盟のペルー、コロンビアの免除が認められたばかりだ。

■インバブラ県で事故 El Universoの記事
インバブラ県北部で車の衝突事故があった。15日朝、サンロレンソとイバラを結ぶ道路で、保健省の関係者を乗せた車輛と、トラックが衝突したものだ。この事故で2人が死亡し、3人が負傷している。負傷者らはサンフアン・デ・ラチャスの病院に運ばれ手当てを受けた。警察が事故原因などについて、調べを進めている。


【コロンビア】

■カルタヘナ、遊泳禁止 Caracol Radioの記事
観光地、カルタヘナのビーチでは遊泳禁止の措置がとられた。悪天候に相次いで見舞われている地域一帯だが、この影響で海が大荒れとなり、遊泳に適さない状態となっている。今の時点でこの禁止措置は17日までだが、延長される可能性もある。クリスマス休暇を前にした週末、ビーチ一帯の観光に思わぬ逆風となった。

■違法鉱山、32人摘発 Caracol Radioの記事
カウカ県警は、違法な鉱山採掘を行なったとして、合わせて32人を摘発した。警察、検察、そして軍が協力し、一斉摘発を実施したものだ。環境への影響調査などを経ず、採掘を行なっていたとしてブラジル国籍の13人、コロンビア国籍の19人が逮捕となった。国内各地で、違法採掘が問題化している。


【ベネズエラ】

■米国、人道上の危機と指摘 Caracol Radioの記事
米国政府は、ベネズエラのとくに農村部などが、人道上の危機にあると断じた。経済失政の影響で、ベネズエラ国内では物資不足が続き、とくに食料や医薬品などは危機的状況にある。米国は独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権の誤った政策が、この事態を引き起こしていると断じた。同時にベネズエラへの経済制裁の正当性を、あらためて指摘している。

■ベネズエラ、2018年はさらに悪化 El Nuevo Heraldの記事
ベネズエラの経済状況は2018年、さらに悪化すると断じられた。国際通貨基金(IMF)のアレハンドロ・ワーナー氏が指摘したものだ。国内ではこの10、11月と、物価上昇が50%を超えるハイパーいインフレとなった。この状況はさらに続き、国民生活の窮乏はさらに悪化するとの見方を示している。2018年のインフレ率は2400%に達すると予想した。

■カラカス、コミュニティ通貨 20 Minutosの記事
カラカス西部のコミュニティが、独自の「通貨」を設けた。1月23日地区の人々のみが、地域で使用できる独自通貨だ。国内ではインフレの進行と通貨ボリバールの暴落を受け、紙幣そのものが入手しづらい状況となっている。これを解決し、地域内の経済を守るため、地元の人々が独自に導入したものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、激しいデモ Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは15日、激しいデモが行なわれた。11月26日に投票が行なわれた大統領選挙で、多くの国民は不正があったと考えている。このことに抗議し、選挙の無効などを求めた社会闘争だ。首都テグシガルパやサンペドロ・スーラの街路ではタイヤなどが燃やされ、デモ隊と治安部隊がにらみ合う状態が続いた。

■ホンジュラス観光、壊滅的 Caracol Radioの記事
ホンジュラス国内の観光業は、まさに壊滅的な打撃を受けているという。同国の観光議会(Canaturh)が明らかにしたものだ。11月26日投票の選挙結果をめぐり、国内では抗議デモが相次ぐなど混乱が続いている。クリスマス、年末年始を控え、観光業が活気づく時期ながら、今期はキャンセルが相次ぐなど、多くの観光事業者が困難に瀕しているという。

■アマスソナス、クリティバ線 Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイが、アスンシオンとブラジルのクリティバを結ぶ路線を開設した。同社はこの13日から、アスンシオン-カンポ・グランジ線とともにこの路線を設けたものだ。50人乗りのCRJ200型機を使用し、一日1往復運航する。同社はボリビアのアマスソナス航空と、スペイン企業が合弁で立ち上げた。

■モンテビデオ、Uber闘争 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、配車アプリケーションUberに対する闘争が再び起きた。市内で営業するタクシー150台が、市内でデモ走行したものだ。このUberの普及で、タクシー営業が難しくなるとの観測があり、政府などに対しこの禁止を求めた動きだ。同様のサービスアプリであるCabify、Easy Taxiについても禁止を求めている。

2017.12.15

【ボリビア】

■エボ、ローマに到着 Página Sieteの記事
欧州歴訪中のエボ・モラレス大統領は、イタリアのローマに到着した。14日13時40分、大統領専用機はローマの空港に降り立った。15日にはこの歴訪最後の日程として、バチカンでローマ法王フランシスコ1世と会談する。環境問題などが会話のテーマだが、ボリビアがチリに海岸線を要求している件についても、モラレス大統領は触れたいとみられる。

■横断鉄道、2025年目標 La Razónの記事
ボリビア、スイス、ドイツの3か国は、横断鉄道の整備を2025年を目標に進めることで合意した。ボリビア国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶ大型プロジェクトだ。欧州訪問中のエボ・モラレス大統領はスイスのベルンでこの会合に参加し、両国からの協力取りつけの確約を得た。

■Cepal、4.0%成長を予想 El Díaの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、2018年のボリビア経済について4.0%の成長を予想した。この数字は、同機関が予想する今年の成長3.9%をわずかに上回る。この成長は、ラテンアメリカでも上位の数字にあたり、同機関は国内経済の活性化や低い失業率などを高く評価している。

■パラグアイへのGLP輸出、激増へ Página Sieteの記事
ボリビアからパラグアイへの液化天然ガス(GLP)の輸出は来年、激増する見通しだ。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。サンタクルス県のプラント稼働で、GLPの大量生産が可能となり、同国に輸出されている。今年は5500トンの輸出だが、来年にはこの量が6万6千トンに達するとの見方が示された。

■尿素停止、一日70万ドルの損失 Página Sieteの記事
コチャバンバ県ブロブロの尿素工場の停止で、一日に70万ドルの損失が出ているという。政府により建設され、操業を開始したばかりのこの工場だが、何らかの理由でストップしている。政府側はメンテナンスのためとしているが、現場側は技術的問題を指摘している。この工場で生産された尿素の大半は、ブラジルに輸出されている。

■オルーロ県、プエルト・セコに注力 La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、プエルト・セコ(乾いた港)計画を推進する姿勢を示した。オルーロは鉄道の起点であり、チリの港湾に向かう交通の要衝だ。この地の利を利用し、壮大な物流拠点を設ける計画が以前からある。北欧の大手物流企業が参入に関心を示しており、県側はこの計画を進める方針を強調した。

■医療スト、依然続く Página Sieteの記事
医師や看護師、医大生らによるストライキが、依然として続いている。医療政策の要求行動などが各地で起きているもので。この事態で公共病院の医療がストップする事態が各地で起きている。ストは現在もラパス、サンタクルス、チュキサカ、タリハ、ポトシ、コチャバンバの各県で続いており、収束の見通しは立っていない。

■BoA、価格つり上げの告発 El Deberの記事
国内最大手、国営ボリビアーナ航空(BoA)について、運賃つり上げの告発がなされた。記者がラパスのエルアルト国際空港で、実際に目撃した内容を伝えたものだ。空港内のチケットブースで、通常の3~4倍の運賃を請求していたという。同社のロナルド・カッソ会長は、当該史実はないと否定している。

■サンタクルス、暑さ続く El Deberの記事
サンタクルスでは、依然として暑さが続いている。市内では13日、気温が摂氏35度に達し、冷房使用による電力需要増加から最大出力が597メガワットと、過去最高記録を更新した。この暑さは14日も続き、市内のプールは涼を求めた人々で賑わっている。気象機関はこの暑さがまだ続くとして、熱中症予防を呼びかけている。

■カルナバルは国産曲のみ La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会は、国産曲のみの演奏を通達した。カルナバルのパレードの際、さまざまな楽曲が演奏されるが、外国の有名曲のアレンジが使用されるケースもある。同委員会は、この音楽表現について、ボリビア文化を発信する上で国産曲にするべきとの見解を示した。


【ペルー】

■ビルカバンバで新たな発見 La Repúblicaの記事
クスコ県のビルカバンバで、考古学上の新たな発見があったという。考古学者のハビエル・フォンセカ氏が明らかにしたものだ。遺跡の調査をしていたところ、祭壇とみられる跡が見つかった。壁の跡のほか、陶器なども出土している。詳細はまだ不明だが、インカか、その前のワリ文化期のみのとみられている。

■ワールドカップは逆風か La Repúblicaの記事
ペルー経済の成長を支える観光業にとって、ワールドカップは逆風となる可能性がある。来年行なわれるロシア大会だが、国内の観光業がこの関心に食われ、来訪者が落ち込む可能性があると観光議会が指摘した。さらにペルー代表がこの出場を決めたことで、国内旅行客も減少する可能性が高いという。


【チリ】

■チロエ地震、1960年大地震の余震だった BioBio Chileの記事
昨年12月に第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で起きたM7.6の地震は、およそ60年前の地震の余震だったという。調べを進めていた地質の専門家が明らかにしたものだ。1960年5月、規模としては世界でもっとも強いM9.5の地震が、バルディビアで起きた。チロエ島地震は、解析の結果この大地震の震源域の一部で起きていたことが明らかになった。

■Ripleyに制裁 BioBio Chileの記事
サンティアゴの司法は、百貨店チェーンRipleyに対し、140万ペソの制裁金を科した。同社の広告について、「消費者を騙す内容だった」と断じたものだ。広告の中で、Ripleyは多くの商品群が割引になると表示したが、実際には一部品目だった。司法はこの広告の内容が、消費者を欺きかねないものだと指摘した。


【アルゼンチン】

■年金改革に激しい抵抗 El Comercioの記事
ブエノスアイレスでは14日、激しいデモが行なわれた。マウリシオ・マクリ政権が進めようとしている年金改革に反発した動きた。年金受給者の団体や労働組合、さらに左派、中道左派政党がこの動きに参加した。コングレソ(議会)近くでデモ隊と警官隊との間の衝突が発生し、議会側はこの日の法案審議を中止している。

■潜水艦、新たな捜索 Télamの記事
海軍は、新たな「物体」の可能性を指摘した。11月15日、海軍の潜水艦ARAサンフアンが、チュブ州沖で消息を絶った。海軍は各国の協力を受けながら、今もこの捜索を続けている。14日海軍は、水深900メートル地点で、この潜水艦の新たな手がかりとなる可能性のある物体を観測したことを明らかにした。

■コングレソ近くで爆発 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、コングレソ(議会)近くで車が爆発した。14時朝5時25分頃、議会庁舎から6ブロックのペロン通りとウリブル通りの角付近で、一台の乗用車が大きな爆発を起こした。この爆発で周囲の建物にも被害が及び、その後車は炎上した。この爆発による負傷者はない。警察は、テロ事件である可能性もあるとして、捜査している。

■Cepal、2.9%成長予想 Télamの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、今年のアルゼンチン経済の成長が2.9%になるとの予想値を示した。同機関が発表したもので、国内経済の拡大傾向とインフレの一定の抑止を評価したものだ。また同機関は、2018年については同様の3.0%の成長を予想している。2016年の成長は2.2%だった。

■勝手な行き先変更に怒り El Diario de Madrynの記事
チュブ州プエルト・マドリンの人々が、怒っているという。アルゼンチン航空やLATAMアルゼンチンが、この町からブエノスアイレスに向かうべんについて、到着地をホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)からエセイサ国際空港に、勝手に変更するケースが増えているという。チケットを扱う旅行会社にも多くの苦情が寄せられている。

■アンデス航空、新機材受領 Informate Saltaの記事
昨年LCCに転換したアンデス航空が、8機めとなる新機材を受領した。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で引き渡されたのは、最新のボーイング737-800型機だ。同社はLCC転換後、国内市場での存在感を増しており、機材増強による新路線の展開などを計画している。国内ではアビアンカがLCC便の運航を開始し、来月にはフライボンディも参入予定だ。


【エクアドル】

■キト、商業施設で火災 El Comercioの記事
キト中心部の、商店が多く入る雑居ビルで14日未明、火災があった。この事態が起きたのは商業施設「エルマノ・ミゲル」で、火はすぐに消し止められボヤで済んだものの、2つの店舗が被害を受けた。出火原因は不明だが、クリスマスの電飾などによる、断線や漏電の可能性があると、消防は見ている。

■クエンカ、35メートルツリー El Universoの記事
アスアイ県の県都クエンカ中心部には12日、高さ35メートルのクリスマスツリーがお目見えした。このツリーはオトロンゴ広場に立てられたもので、電飾がほどこされ多くの市民や観光客を楽しませている。クエンカは古くからの建物が多く残る中心部が、ユネスコ世界遺産に登録されており、国内有数の観光地となっている。


【コロンビア】

■またベネズエラ軍越境か Caracol Radioの記事
ベネズエラ軍の部隊が、またコロンビア領土内に越境したという。アラウカ川で漁をしていた漁業者の男性が告発したものだ。クラリネテロ川付近の国内領土に、ベネズエラ軍の軍服を着た若い3人の兵が、現れたという。サンタンデール県で同様の越境が報告され、コロンビア外務省がベネズエラ側に抗議したばかりだ。

■メデジンの空港、改良工事 Caracol Radioの記事
メデジンの空港の改良工事が、着手された。工事が始まったのは2つある商業空港のうちの、ホセ・マリア・コルドバ空港だ。3500億ペソを投じて、エスカレーター、エレベーター新設や、入国審査スペースの改善などが行なわれる。これらの工事が終われば利便性向上や、待ち時間の短縮などが図られるという。

■フットボールで禁酒令 Caracol Radioの記事
ボゴタでは11の地域に対し、アルコール類の販売提供や、公共スペースでの飲酒を禁じる措置がとられた。選挙投票日などにとられることが多いこの措置だが、今回の理由はフットボールの試合だ。国内リーグのシリーズ最終戦がこの週末に行なわれることから、安全を目的にこの禁酒令がとられた。


【ベネズエラ】

■OEAは民主主義の敵 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米州機構(OEA)がベネズエラの民主主義の敵だと断じた。国内ではこの4月から7月にかけ、野党などによる反政府デモが相次いだ。OEAはベネズエラで民主主義が危機にあるとして、この野党の動きに理解を示している。しかしマドゥロ大統領は、このデモは破壊行動そのもので、民主主義の対極にあると断じた。

■最高額紙幣、36%価値喪失 El Nacionalの記事
新たに投入された最高額紙幣、10万ボリバール札はこの43日で、すでに36%の価値を損なった。国内では10月と11月、ハイパーインフレを記録した。このため、投入されたこの10万ボリバール札の価値は現在、当時の額で6万4千ボリバール分しかないという。議会は今年の年間インフレ率が、2000~2100%になると予測している。

■エステラール、マドリード乗り入れへ El Mundoの記事
エステラール航空が新たに、カラカスとスペインのマドリードを結ぶ路線を開設するという。ポルトガルのHiFly社に業務委託する形で、来年12月から週3往復で運航する予定だ。経済失政のため外国航空会社の撤退、休止が相次いでおり、旅客需要に応えるためこの開設を決めたとみられる。同路線はイベリア航空が、サント・ドミンゴ経由で運航している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■SICA、ホンジュラスに懸念 Caracol Radioの記事
中米統合構想(SICA)は、ホンジュラスの現在に懸念を示した。パナマで、SICAのサミットが開催され、各国首脳がこの懸念を表明したものだ。11月26日に投票が行なわれた大統領選で、現職のフアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表された。しかし野党や国民が不正選挙と訴え、国内では抗議行動が相次いでいる。

■遠いクリスマス Caracol Radioの記事
ホンジュラス国内では今季、クリスマス色が薄れている。11月26日に行なわれた大統領選挙の結果をめぐり、不正選挙との指摘が相次いでいる。このことから国内各地で抗議デモなどが続いており、クリスマスの華やいだイメージからは程遠い状況だ。このような状況は国内の観光や商業にも、翳を落としている。

■アズール、モンテビデオのハブ化断念 El Observadorの記事
ブラジルのアズール航空は、ウルグアイのモンテビデオをハブ化する計画を断念した。ウルグアイではフラッグキャリアだったプルーナ航空が破綻し、さらにBQB航空も停止した。カラスコ国際空港をベースとする航空会社として、アズールに白羽の矢が立ち、交渉が進められていたが、アズール側が断念を伝えてきたという。

■パナマ、電気自動車浸透せず La Estrellaの記事
パナマでは、電気自動車がなかなか浸透していない。政府は2012年、電気自動車の導入促進を図る法を施行した。エネルギー構造の転換を図り、環境対策にも役立てる目的だった。しかし国内では電気自動車の販売は伸びず、また充電拠点の整備も十分に進んでいない。一方、ハイブリット車については、堅調だという。

■ニカラグア、送金13.6%増 Forbesの記事
ニカラグアがこの第3四半期、国外から受け取った送金の額は、13.6%の増加となった。同国中央銀行が明らかにした数字だ。この期の受取送金額は3億5560万ドルだった。送金元は米国が53.8%を占め、以下コスタリカ19.4%、スペイン10.7%、パナマ7.2%だ。こうした受取送金は、ニカラグアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■トレーラーから29人救出 Caracol Radioの記事
メキシコ、プエブラ州で、トレーラーの中から29人が救出された。このトレーラーに乗っていたのはグアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル国籍の人々で、北米への密入国を求め、移動中だったとみられる。しかしコヨーテと呼ばれる仲介斡旋者に放置され、身動きがとれなくなっていた。この中にはこども12人も含まれていた。

2017.12.14

【ボリビア】

■エボ、スイスへ Los Tiemposの記事
欧州歴訪中のエボ・モラレス大統領は13日、スイスのベルンに入った。この訪問で、ドリス・ロイトハルト大統領との会談が予定されている。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道計画を進めている。スイスはこの計画への参画を表明しており、この件が会談の主なテーマとなるとみられる。

■エボ、裁定後は「ビジネス」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所の裁定の後に待つのは戦争ではなく「ビジネス」だと語った。歴訪中の欧州で、メディアの取材に答えたものだ。ボリビアは太平洋条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めており、この件を同裁判所に持ち込んでいる。この中でモラレス政権は、裁定後への準備を進めていることを明らかにした。

■2月21日にゼネストを計画 El Díaの記事
国内の複数の社会団体が、来る2月21日にゼネストを行なうことを検討している。昨年の2月21日に憲法を問う国民投票が行なわれ、大統領の多選規定の見直しが問われた。この結果「No」が勝利したが、政府はエボ・モラレス大統領の再出馬を強行しようとしている。サンタクルス、コチャバンバ、タリハ、オルーロ、チュキサカ各県の団体が、このストを準備している。

■尿素工場、損失出ている Página Sieteの記事
コチャバンバ県ブロブロの尿素工場は、操業停止で巨額の損失が出ていると報告された。政府が建設したこの工場は、操業を開始したばかりだが、停止したことが伝えられた。政府側はメンテナンスのためとしているが、各方面からこの事態は重大で、操業できないことで大きな損失を生んでいるとの告発がなされたものだ。

■ラパスの観光警察官、英語を学ぶ Página Sieteの記事
ラパスの観光警察官らが、英語を学ぶという。主に観光地に配備される観光警察官らは、観光客と触れる機会も多い。在ラパスの英国大使館の協力で、50人が2018年から、英語を学び始めることになった。外国人観光客への対応力を磨くことが目的で、警察は今後国内各地にこの動きを広めることも検討している。

■シャペコエンセ、情報求める El Díaの記事
ブラジルのフットボールチーム、シャペコエンセがボリビアに、情報の開示を求めた。昨年11月、ラミア機の墜落事故で同チームの選手や関係者らが多く死亡した。ラミアの会計には不透明な点が多く、隠し資産などがないかボリビア側に情報の提供を求めたものだ。保険金支払いなどをもっても、補償額が不十分と同チーム側はみている。

■狂犬病、4人めの死者 El Díaの記事
サンタクルスでは今年4人めとなる狂犬病の死者が、確認された。10月に犬に噛まれた9歳の少女が、その33日後に死亡した件が、狂犬病であることが確認されたものだ。国内ではサンタクルス県はオルーロ県とともに、狂犬病感染が多い状態だ。狂犬病は感染しその後発症すると、致死率はほぼ100%という危険な感染症だ。

■サンタクルス、消費電力新記録 El Deberの記事
サンタクルスでは、消費電力が過去最高を更新した。地域電力会社によると13日15時30分、出力が597メガワットに達したという。10月に記録したばかりの594メガワットを上回り、記録を塗り替えた。この日市内では気温がぐんぐん上がり、摂氏35度に達したこともあり、冷房使用による電力需要が急増したとみられる。

■アンデスール機の墓場 Los Tiemposの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港の一角が、アンデスール機の墓場化している。2012年に破綻したアエロスールは、この空港をメインハブとしていた。この空港には同社が保有していた7機の機材がそのまま放置され、朽ちつつある。機材の再使用は難しいとみられるが、今後どうなるか見通しは立っていない。

■アルカンタリ、搭乗橋検討 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港のターミナルでは、新たにボーディング・ブリッジ(搭乗橋)を設営することが検討されている。同空港は昨年5月に開港したが、ターミナルに搭乗橋は設置されていない。利用客の利便性向上のため、新たな設営計画が浮上しているものだ。しかし予算の問題もあり、具体的時期は明らかではない。

■サンタクルス、パネトン119銘柄 El Díaの記事
サンタクルス市は、市販されているパネトン(パネットーネ)119銘柄を、安全と発表した。スポンジケーキのパネトンは、クリスマス時期に国内で広く消費される。しかし中には粗悪品も混じっていることから、品質と生産工程をチェックし、行政側が安全性を認定しているものだ。同様の発表は国内各地の行政が行なっている。

■スーパーマリオ、カポラル版 Página Sieteの記事
日本人4人によるフォルクローレ音楽ユニット「ワイラ・ハポン」が、スーパーマリオブラザーズのテーマ音楽を、カポラルにアレンジした。このユニットはボリビアのフォルクローレグループで経験を積んだ4人が結成したものだ。近藤浩治氏作曲のこの作品を、ボリビアの伝統リズムに乗せ演奏する。同グループは14、15日にラパスでコンサートを行なう。


【ペルー】

■コンドルの1ソル硬貨 Correo Perúの記事
中央銀行(BCR)は、コンドルをデザインした1ソル硬貨を発表した。国内では文化・史跡シリーズに続き、絶滅に瀕する動植物を描いた1ソル硬貨の特別シリーズが投入されている。アメリカワニ、メガネグマに続く第3弾として、コンドルの硬貨が発行されるものだ。発行枚数は、1千万枚だという。

■チリ観光客が客死 Correo Perúの記事
クスコで、チリの女性観光客が客死したという。アフリヒドス通りのホテル「ボス・アルテ」の客室内で、宿泊していたこの56歳の女性が死亡しているのが発見された。検死の結果、心疾患を起こしたことによる自然死であったことが分かっている。同行していた男性によると、この女性は糖尿病などの基礎疾患を抱えていたという。


【チリ】

■電気自動車化を推進 BioBio Chileの記事
チリ政府は、国内で使用される自動車の電気自動車化を推進する。エネルギー省が目標値を示したものだ。2050年時点で、使用される乗用車などについては40%、公共自動車については100%を電気自動車とするという。電気自動車購入の推進と同時に、充電スポットの拡充や電力供給の安定化などを政府として注力する。

■テムコ、偽札の増加 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテムコでは今年、偽札の発見、摘発が増加しているという。地域の警察が明らかにしたもので、摘発件数は前年同期比で17%も増えている。発見が増えている偽ペソ札は、透かしがや光学処理がなされていないなど、質が優れたものではない。年末に向け、警察はさらなる摘発を行なう方針だ。


【アルゼンチン】

■乗組員家族ら、議会前でデモ Páina12の記事
11月15日にチュブ州沖で不明となった潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族や関係者らが、ブエノスアイレスの議会前でデモを行なった。この潜水艦の消息は未だに分かっておらず、捜索活動が続けられている。間もなく一カ月になるが、発見に至らないことに、44人の乗組員家族らは苛立ちを募らせている。

■スブテ、輸送力が「破綻」 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は13日午後、利用者殺到で輸送力が事実上、破綻した。この日、中心部の7月9日通りで大規模なデモ行進が行なわれ、BRTであるメトロブスの軌道が塞がれた。このため移動者がスブテに殺到し、とくにリネアCとDは利用者が改札を通れないほどの混雑となった。

■観光客襲撃、容疑者から聴取 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの警察は、観光客が襲撃された事件で、容疑者2人から聴取を行なっているという。先週、ラ・ボカの観光地カミニート近くで、米国男性が殴られ金品を奪われた。この男性は胸部を負傷し、今も重篤な状態だ。警察は18歳の男性と、パラグアイ国籍の17歳の少年から現在、事情を聴いているという。

■エル・パロマールで反対運動 Diaro Popularの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港近くで、反対運動が激化している。新規参入のLCC、フライボンディがこの空港を新たなペーストすることを発表した。しかし現在、旅客便が就航していないこの空港が使用され、騒音などの環境が悪化するおそれがあるとして、住民らが反対運動を行なっている。


【エクアドル】

■空軍機が墜落事故 El Comercioの記事
グアヤス県で13日、空軍機が墜落する事故が起きた。現場となったのはグアヤキル近郊、ヤグアチのタウラ空軍基地のすぐ近くだ。9時50分頃、訓練飛行中の「チーター」がこの地に墜落し、炎上した。乗っていた操縦士は脱出し、無事だった。現在空軍の事故調が、原因などの調べを進めている。

■保護プーマを解放 El Universoの記事
エル・オーロ県のピニャスでは、保護されていた野生のプーマ(ピューマ)が、解放された。このプーマは9日、全身に傷を負った状態で発見され、保護されていた。野犬の群れに襲われたとみられ、地域の施設で手当てが行なわれた。このプーマは若く、回復も早いことから、保護された現場近くで、解放された。


【コロンビア】

■ウィラとトリマで緊急事態 Caracol Radioの記事
ウィラ県とトリマ県で、川の氾濫による水害が相次いで発生した。ウィラ県ではアルヘシラスでブランコ川が氾濫し、市街地が泥流に見舞われた。この川にかかる3つの橋が流されたとの報道がある。トリマ県ではビジャリカで、同様の氾濫により市街地の80%が水に覆われている。この町では数百人が避難を強いられている。

■マグダレナ川、教会施設を流す Caracol Radioの記事
マグダレナ川が氾濫し、教会施設を流したという。この事態に見舞われたのはボリバール県マガングエの、川の河畔に立つバルボア教会だ。川が氾濫して堤を侵食し、地域のシンボルとなっていたこの教会の塔を水が飲みこんだ。現在、この塔は土台だけが残る状態となっている。このコミュニティは県や国に対し、水害復興の支援を求めている。

■サンアンドレス島、航空混乱 La FMの記事
カリブ海のサンアンドレス島を発着する航空便が、大きく乱れている。悪天候の影響でこの3日間にわたり、旅客便の発着が途絶えているという。LATAMコロンビアの便だけで、すでに28便が欠航となっており、多くの利用客が島に足止めされている状態だ。高齢の利用者の中には、体調を崩す人も現れているという。


【ベネズエラ】

■野党の元市長が亡命 Caracol Radioの記事
野党所属の元市長が、コロンビアに亡命した。新たにこの事実が伝えられたのは、マリオ・ブリセニョの元市長、デルソン・グアラテ氏だ。陸路でコロンビアに越境し、事実上の亡命を果たしたことが伝えられた。同氏は弾圧による逮捕を逃れるため、亡命を選んだとみられる。先月、カラカス前市長が在宅逮捕中ながら、亡命を果たしたばかりだ。

■野党、EUから表彰 El Universoの記事
野党が、欧州連合(EU)から人権賞である「サラエボ賞」を受けた。欧州議会はベネズエラの野党と国民が、民主主義や自由を守るため闘う姿勢を取り続けたことを高く評価した。スペインに亡命を果たしたカラカス前市長のアントニオ・レデスマ氏が授賞式に参列し、この賞を命を落としたすべての若者たちに捧げる、と宣言した。

■投票率、30%程度か El Universoの記事
国内でこの10日に投票が行なわれた選挙の投票率は、30%程度にとどまったとみられる。民間のアナリストが分析した結果だ。国内335の地方首長を選ぶ選挙だが、投票所がガラガラであったことが報じられていた。選管側は40~50%の投票率としたが、分析の結果30%程度にとどまったとみられるという。

■不正対話の抑止を求める Caracol Radioの記事
野党はリマ・グループに対し、不正・偽装対話の抑止を求めた。ドミニカ共和国政府の斡旋で、ベネズエラの与野党間対話が行なわれている。しかし対話をしたという事実だけをベネズエラ政府に与え、再び勝手なふるまいをすることを野党は恐れている。ベネズエラ政府に厳しい視線を送る国々が揃うリマ・グループに、抑止力を期待した。

■ターキッシュ、増便か VTVの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズが、カラカス線を増便することを検討している。マイケティア国際空港側が明らかにしたものだ。同社はイスタンブールとの路線を現在週3往復運航しているが、5往復に増やすことを検討しているという。経済問題から国際線の路線減少が続く同空港だが、久しぶりの明るい知らせとなる可能性がある。

■マラリア、33%増 El Impulsoの記事
国内でのマラリア発生数は今季、前期比で33%も増えている。経済失政による物資不足で衛生関連品が入手しづらくなり、国内では衛生環境の悪化が伝えられる。このため媒介する蚊が増加し、ボリバール州を震源にこの感染症が激増している。また国内では黄熱病や水痘(水ぼうそう)、風疹、ジフテリアなどの増加も伝えられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス野党、国民運動呼びかけ Procesoの記事
ホンジュラスの野党は国民に対し、動くことを呼びかけた。11月26日に行なわれた大統領選挙を受け、国内は大きく揺れている。選管発表では現職のフアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選となったが、野党や多くの国民はこの選挙で不正があったとみている。この選挙の無効、やり直しを求める運動を呼びかけたものだ。

■アムネスティ、不正選挙を告発 Caracol Radioの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ホンジュラスの選挙で不正があったと告発した。11月26日に投票が行なわれた大統領選挙について指摘したもので、国民、有権者の権利を蹂躙する行為があったとしたものだ。同団体はこの選挙には公正性、透明性が欠如しているとし、国際社会に対し結果を受け入れないよう求めた。

■ルラ「悪魔の力」 News24の記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が「悪魔の力がはたらいている」と語った。同氏は来年に行なわれる大統領選挙に出馬予定となっている。しかし、大統領時代の汚職の容疑で起訴され、この再審の判断が1月24日に示されることになった。同氏は、自身の大統領への道を阻むような、不可思議な力がはたらいているとの見方を示した。

■キューバ東部で水害 Infobaeの記事
キューバ東部で、大雨の影響で川が氾濫し、合わせて2千人ほどの住民が避難する事態となった。この雨に見舞われたのはオルギン県で、サグア川があふれて複数の町が水浸しになったという。この水害で広い範囲が停電に見舞われている。今の時点で人的被害は報告されていないが、農業分野の被害は大きいと予想されている。

■パラグアイ穀物市場 Caracol Radioの記事
パラグアイでは13日、国内初となる穀物専用の取引市場が開設された。アスンシオンに設けられたもので、来年4月から、小麦、大豆、トウモロコシの売買を開始するという。大蔵省はこの開設で、国内の穀物価格の安定化、さらには貧困からの脱却が図られるとしている。パラグアイ経済の30%は、農業に占められている。

■パナマ、船籍でギネス登録 Telemetroの記事
パナマは、その船籍数で、世界記録を集めた「ギネスブック」に登録されることになった。海事省が明らかにしたもので、この15日に認定を受けるという。パナマは多くの便宜置籍船を受け入れており、船籍登録数は右肩上がりで増えている。パナマに次ぐのはリベリアで、以下マーシャル諸島、香港、シンガポールとなっている。

■ピッチ上で若者6人殺害 Caracol Radioの記事
ブラジル、マナウスのフットボール競技場のピッチで、若者6人が銃殺された。試合を行なっていたところ、現れた武装者が銃撃を行なったという。死亡したのは24歳から33歳のいずれも男性で、このほか9人が負傷している。警察によると、対立するグループ間の抗争が、背後にあったとみられるという。

■アマスソナス、カンピーナスへ Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイがブラジル、サンパウロ州のカンピーナスに新たに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、アスンシオンとを結ぶ直行便を1月18日から、毎日1往復運航するという。使用機材は50人乗りのCRJ200型機だ。同日からアスンシオン-リオデジャネイロ線の運航も開始予定となっている。

■ペペ・ムヒカがホットワードに El Paísの記事
ツイッター上で13日、「ペペ・ムヒカ」が突如、ホットワードになったという。この言葉は、ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏の愛称だ。チリ大統領選の決選に臨むアレハンドロ・ギジェル氏が、ムヒカ氏からの支持を得られたとツイートし、リツイートが相次いだ。ムヒカ氏は在任中、「世界でもっとも貧しい大統領」として知られた。

2017.12.13

【ボリビア】

■エボ、国際環境裁判所を提案 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国際環境裁判所の創設を提案した。フランス、パリで開催中の「プラネット・サミット」に参加し、語ったものだ。国際司法裁判所のような機関で、環境面への「負債」支払を管轄するものになるという。モラレス大統領は、母なる大地を守るため、こうした面での国際協力は欠かせないと断じた。

■メサ氏、広報を継続 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、海岸線問題についての広報を当面継続する。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。メサ氏は、ボリビアがチリに海岸線を要求するこの問題の広報職を引き受けた。しかし同氏とエボ・モラレス政権の意見の乖離が大きく、継続は難しいとの見方が広がっていた。

■ラミア、燃料代がなかった El Díaの記事
昨年11月にコロンビアで墜落事故を起こした航空会社ラミアは、ジェット燃料の代金を払うことができなかったという。同社の元経営側の証言が明らかになったものだ。ブラジルのチーム、シャペコエンセの選手や関係者の多くが犠牲になったこの事故は燃料切れが原因だったが、同社は燃料代を捻出するための資金繰りにも窮していたという。

■エタノール生産、1月に結論 El Díaの記事
政府は国内でのエタノール生産について、1月にも結論を出す。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が12日、語ったものだ。国産のサトウキビなどを使用し、バイオエタノールを算出する計画を、政府とボリビア石油公社(YPFB)が進めている。プラント整備などについての計画具体化について、1月にも結論を出す。

■生産安定には技術蓄積が必要 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、安定生産には技術の蓄積が必要と断じた。コチャバンバ県のブロブロに整備され、操業開始したばかりの尿素工場が休止していることが伝えられている。同副大統領はこの事態について、安定生産のためには模索や調整が必要で、このメンテナンス休止もそれにともなうものと説明した。

■ビルビル、爆弾騒ぎ El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、爆弾騒ぎが起きた。12日、同空港からコチャバンバに向かおうとした国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機に、爆発物を仕かけたとの通報が入った。この便は急遽出発を中止し、乗客を降ろした上で点検が行なわれた。しかし不審物は見つからず、悪質ないたずらだったとみられる。

■青線、90分止まる La Razónの記事
エルアルト市街を通るテレフェリコ(ロープウェイ)青線が12日、90分にわたり止まった。15時頃、突然全路線でゴンドラが停止したもので、乗客らは架線につるされたまま再開を待ち続けた。運営するミ・テレフェリコは利用者に謝罪するとともに、架線の過熱により緊急停止したことを明らかにした。

■ラパス-エルアルト道、側壁崩れる Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路の、側壁の一部が崩落する事態が生じた。アルト・プラプラ付近で起きたもので、崩落した瓦礫は車道には影響は及ぼさなかった。ボリビア道路管理局(ABC)によると、雨の影響で地下水が侵食し、側壁が劣化してこの事態に至ったとの見方を示した。この補修工事を近く、行なうという。

■最悪の渇水から復活 La Razónの記事
農業省は、国内農業が「最悪の渇水、旱魃」から復活したと断じた。2015~2016年シーズン、国内の広い範囲は少雨による渇水が蔓延し、オルーロ県のポオポ湖が干上がる事態も生じた。この渇水、旱魃で国内農業も甚大な被害を受けたが、同省によると今季、これらの農業地域はV字回復を遂げたという。

■チモレ、落雷で死者 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチモレで、落雷により死者が出た。地域メディアによるとこの事態が起きたのはヌエバ・エスペランサのコミュニティで、農作業中の63歳、52歳、そして14歳の男性3人が、落雷の直撃を受け死亡が確認されたという。国内では先月末から今月にかけ、チュキサカ県で落雷により、多くの家畜が死ぬ事態が相次いだ。


【ペルー】

■イラベ、闘争続く Correo Perúの記事
プーノ県イラベでの社会闘争は続いている。地域の下水道施設整備などをめぐり、地域行政と首長に対する要求、抗議行動が起きているものだ。この地はプーノ市と、ボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路の要衝だが、この道路の封鎖され両地点間の交通、物流にも支障が生じている。12日はこの町の設立の記念日でもある。

■リトル・シーザー、ペルーへ El Comercioの記事
米国のピザチェーン「リトル・シーザー」がペルーに進出する。同チェーンの国内一号店がリマのラ・マリーナ通り、商業施設プエブロ・リブレのすぐ近くに12日、オープンするものだ。1959年創業の同チェーンは、現在は世界各国に5千店以上を展開する。今後国内各地に、拠点を設ける見通しだ。


【チリ】

■ドローン使用可と判断 La Terceraの記事
サンティアゴの司法は、無人航空機(ドローン)の使用を可とした。ラス・コンデスで地域行政が、公的な目的でドローンを使用することに、市民から異議が上がった。個人所有の土地の上空を飛行することなどの差し止めを、司法に求めたものだ。しかし司法側は、ドローンを飛ばすことだけで権利侵害にはならないとし、これを可とした。

■電気自動車増加を試算 La Terceraの記事
チリ政府は今後の世界市場での、電気自動車の増加を試算した取り組みを行なう。この電気自動車に使用されているのはリチウム電池で、リチウム資源はチリとアルゼンチン、ボリビアの3か国が世界の主要産出国だ。市場拡大を見据え、このリチウム資源開発の拡大を今後、図る方針を示したものだ。


【アルゼンチン】

■海軍、無関係と発表 El Paísの記事
海軍は、海中で見つかった「物体」2件について、不明潜水艦とは無関係だったと発表した。11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶った。この手がかりとなる可能性がある物体の存在を確認したと海軍は発表していたが、精査の結果いずれも無関係であることが分かったという。今も捜索が続いている。

■潜水艦、最後の写真 El Paísの記事
消息不明となっている潜水艦の、最後の写真が公開された。11月15日、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたARAサンフアンが、チュブ州沖で不明となった。海軍側が公表したこの写真は、今年8月1日にこの乗組員全員で記念撮影したものだ。この潜水艦の44人の乗組員は、艦内酸素量の問題から、生存は絶望的とみられている。

■コルドバ、15億ペソ投資 la Nacionの記事
コルドバの空港には、新たに15億ペソが投資される。アルゼンチンは今年、LCC元年を迎え、新たな航空会社の就航が相次ぎ、今後も予定されている。こうした中、国内第二の都市コルドバの空港も、さらなる航空便の就航を見据え、インフラ整備の投資を行なうという。最大手のアルゼンチン航空は、同空港を第二のハブと位置づけている。

■ビエドマ線休止に異議 ADN Río Negroの記事
マグダレナ・オダルダ上院議員は、ビエドマ空港への航空便休止に、異議を唱えた。アルゼンチン航空はブエノスアイレスとの間で運航されている路線を休止する方針を示した。リオ・ネグロ州選出の同議員は、この休止で地域経済に甚大な被害が及ぶと警告し、路線の維持を同社と政府側に求めた。

■サルタ、宗教教育に判断 Télamの記事
サルタの司法は、教育現場での宗教の扱いについて、判断を下す。憲法では信教の自由が保証されているものの、アルゼンチンは伝統的にカトリックの社会的影響力が強い。こうした中、教育の現場でもカトリックに根差した宗教的価値観が強いとされ、この件についてサルタの司法が初の判断を下すという。

■C型肝炎キャンペーン Télamの記事
国内では初めてとなる、C型肝炎についてのキャンペーンが行なわれる。C型肝炎は輸血や性交渉で感染が広がりやすい傾向だが、国内ではこのウイルスのキャリアでありながら、その事実を知らない人が多いとみられる。保健省の試算では人口の1%がキャリアとみられるという。この発見のための血液検査のキャンペーンが、行なわれるものだ。


【エクアドル】

■マチャラ、襲撃事件 El Universoの記事
エル・オーロ県の県都マチャラで、武装グループによる襲撃事件が起きた。11日午後、この事件が起きたのはエル・レティーロ地区のグアルマルだ。地主の一人が街路を警備員と歩いていたところ、銃器をもったグループに襲われた。この34歳の警備員が死亡し、地主も負傷している。土地をめぐる何らかの争いが、背後にあったとみられる。

■トランビアへの予算承認 El Universoの記事
クエンカ市議会は、市内で建設中のトランビア(路面電車)への予算を承認した。このトランビアは市内の新たな交通の軸となるものだが、予算膨張などで工事がストップする事態が生じている。市議会は、この工事を完遂するひつ必要があるとして、7898万ドルの予算を認めた。今の時点で、開業見通しはまだ立っていない。


【コロンビア】

■アビアンカ、レシフェ就航 N10の記事
最大手のアビアンカ航空は新たにボゴタと、ブラジル北部のレシフェを結ぶ直行便を開設した。レシフェにはこれまで、アビアンカ・ブラジルが国内線の便を展開していたが、同グループによる国際線の就航は初めてだ。使用機材は132座席のエアバスA319型機で、この路線を通じ同社ネットワークを通じた国際便乗り継ぎの利便性が向上する。

■カルタヘナで救出劇 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市内で救出劇があった。11日市内では、いわゆるゲリラ豪雨が降った。町の排水能力を超える水が市街地に降り、各地で浸水や冠水などが生じた。こうした中、街路で水に流されたタクシーが、サンペドロ運河に落ちそうになる事態が生じた。消防や地域の人々が協力し、この運転手を無事救出したという。

■サンアンドレス島、強盗犯ら特定 Caracol Radioの記事
カリブ海の島、サンアンドレス島で強盗をはたらいた9人組が特定したという。島を観光で訪れた人々をターゲットに、このグループは強盗、窃盗などを繰り返していたとみられる。防犯カメラの映像解析などから特定したもので、今後逮捕に向け行方を追う。9人の中には、未成年者も含まれていた。

■犬が投身自殺か El Comercioの記事
アルメニアでは、犬が投身自殺したとみられる。11日、地域のメディアが伝えたものだ。市内中心部の高層住宅で買われている「スルタン」が、表で鳴り出した花火の音に驚き、11階の高さから飛び降りた。この犬は死に、地上を歩いていて巻き込まれた女性が重傷を負った。クリスマスのこの時期、市内では花火をする人が増える。


【ベネズエラ】

■米国、独裁政権と非難 El Universoの記事
米国政府は、ニコラス・マドゥロ政権を「独裁政権」と非難した。マドゥロ政権は次期大統領選挙を見据え、エンリケ・カプリレス氏、レオポルド・ロペス氏が率いるそれぞれの野党を非合法とした。米国はこの措置について、民主主義を著しく阻害するもので、マドゥロ政権が独裁化に向かっていることは明らかだと断じた。

■ベネズエラ、経済戦争を訴える Caracol Radioの記事
ホセ・グレゴリオ・ビエルマ通商相は、ベネズエラが経済戦争に瀕していると断じた。アルゼンチン、ブエノスアイレスでは世界貿易機関(WTO)の閣僚会議が行なわれている。この場で同大臣が演説したものだ。米国や欧州連合(EU)が、政権が独裁化に向かっているとして経済制裁を強化していることについて、「戦争を仕かけられている」と指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、抗議デモ増加 El Universalの記事
ホンジュラス国内での、抗議デモは激化している。11月26日に投票が行なわれた大統領選について、多くの国民が不正選挙と訴えているものだ。票の数え直しの末、フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表されたが、国民の多くは納得せず、選挙無効などを訴えるデモが国内各地で行なわれ、治安部隊による鎮圧行動が続いた。

■ナスラリャ氏、不正を訴える Caracol Radioの記事
11月26日投票の大統領選挙で、現職にわずか5万票差で敗れた左派のサルバドール・ナスラリャ氏が、不正選挙であったと断じた。この選挙に監視団を送っている欧州連合(EU)と米州機構(OEA)に対し、アピールしたものだ。両機関ともこの選挙について、不正があった可能性が高いとの見方を示している。

■夜間外出禁止令は解除 Panama Onの記事
ホンジュラス当局は、国内に出されていた夜間外出禁止令を、全土で解除した。11月26日に投票が行なわれた選挙に不正があったとして、国内でデモが続き、一部で暴徒化し略奪が生じた。このことを受け2日、全土に外出禁止令が出されていた。その後段階的に縮小し、これが完全に解除されるに至ったという。

■ハバナでALBA外相会議 Caracol Radioの記事
キューバの首都ハバナでは14日、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)の外相会議が開催される。ALBAはベネズエラのウゴ・チャベス前大統領の提唱により形成された、米国と距離を置くラテンアメリカ各国の枠組みだ。今回で16回めとなるこの会議には、参加各国の外相が参加し、地域経済、安全、通商などについて話し合う。

■ルラ氏への二審、1月24日 Caracol Radioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏への二審判決が、1月24日に言い渡される。審議を続けていた裁判所側が通知したものだ。同氏については在任中の汚職が起訴され、この7月に9年半の判決が言い渡されていた。同氏が不服として上級審に控訴していた。同氏は来年の大統領選挙にも出馬予定だ。

■コパ航空、デンバーへ La Estrellaの記事
パナマのコパ航空が、新たに米国コロラド州の、デンバーに就航した。同社が新たに開設したのはハブであるパナマシティとデンバーを結ぶ直行便だ。使用機材はボーイングB737-800型機で、週4往復の運航となる。同社はこの路線について、観光需要の掘り起こしに期待を示している。同社のパナマからのネットワークはこれで80地点となった。

■アマスソナス、ポルト・アレグレ就航 Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイが、ブラジル南部のポルト・アレグレに就航した。同社が開設したのはアスンシオンとを結ぶ路線で、50人乗りのCRJ200型機を使用し週3往復運航する。同社はさらにクリティバ、カンポ・グランジにも乗り入れ予定だ。同社はボリビアのアマスソナスと、スペイン社が合弁で立ち上げた。

■ドミニカ、男根切断 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国で女が、交際男性の男根を切断する事件を起こした。事件が起きたのは同国北部の観光地、プエルト・プラタの宿の一室だ。28歳の女が、44歳男性の男根を刃物で切り落とし、逃走したという。男性は市内の病院に運ばれ、接合手術を受けたがこの場では成功せず、近隣の大きな病院で再手術を受けたという。

2017.12.12

【ボリビア】

■エボ、欧州へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は欧州歴訪に向かった。11日朝9時、ラパスの空港を専用機で発ったもので、この歴訪にはフェルナンド・ワナクニ外相が同行している。モラレス大統領はフランス、オーストリア、スイスを訪れ、15日にはバチカンでローマ法王フランシスコ1世と会談予定だ。通商や環境問題などについて、各国首脳と意見を交わすとみられる。

■新副外相が就任 Página Sieteの記事
11日、新しい副外相が就任した。前の副外相の辞任にともなったもので、元在スペイン大使のマリア・デル・カルメン・アルメンドラス氏が任を受けた。外交経験が豊富であることと、さらにエボ・モラレス政権が女性登用に積極的であることなどから、同氏に白羽の矢が立ったとみられる。同氏は就任後の挨拶で、今後への抱負を述べた。

■鍵はリチウムと鉄道 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、この2018年のボリビアの成長の鍵がリチウムと大陸横断鉄道になると断じた。メディアの取材に答え、政権が安定する中、経済成長の2つの軸になると指摘したものだ。ウユニ塩湖やコイパサ塩原のリチウム開発、そして国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道はともに、国家的プロジェクトとなっている。

■大陸横断鉄道計画を宣言 El Díaの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、大陸横断鉄道計画の事業化を宣言した。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄道で結ぶ国家的プロジェクトだ。ペルーやパラグアイ、ウルグアイからの協力を取りつけ、今月にはブラジル政府からもお墨つきを得ている。同大臣は近く、この建設に向けた覚書が交わされると断じた。

■コチャバンバ、200棟に水の影響 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、住宅200棟に浸水などの影響が生じた。8日から10日にかけ、市内一帯は悪天候に見舞われ、局地的豪雨や雹が降った。この影響で市内中心部から南部にかけての地域で道路冠水などが招じ、合わせて200棟の住宅も被害を受けた。とくに目抜き通りである8月6日通り周辺で、被害が続出した。

■サンタクルス、スト圧力 El Deberの記事
サンタクルスでは再び、ストライキの圧力が強まっている。物流事業者らが、ボリビア石油公社(YPFB)などの大口運送契約についての、単価引き上げなどを要求した動きだ。県や国からの前向きな回答がなければ、12日午前0時からストに入るという。サンタクルス市と県内各地を結ぶ幹線道路の封鎖を通告している。

■オルーロ元知事が失踪か Página Sieteの記事
オルーロ県のアルベルト・アギラール元知事が、失踪したという。同元知事に対しては、プエルト・セコ(乾いた港)計画についての汚職疑惑で、6年の刑が言い渡されたばかりだ。この判決直後から、同氏は行方が分からない状態となっている。国外逃亡のおそれもあるとして、警察など各方面が行方を追っている。

■牛4頭、雷の犠牲に Correo del Surの記事
チュキサカ県で牛4頭が、落雷の犠牲になったという。9日朝、この事態が起きたのは県都スクレから40キロ北の、ポロマだ。一帯が悪天候に見舞われたが、農場に落雷があり、この近くに身を寄せていた牛4頭が死んだという。県内では先月28日、同様に雷の直撃を受け、ヤギとヒツジ合わせて172頭が犠牲になったばかりだ。

■バス運転手、事故後に逃亡 El Díaの記事
サンタクルス県で、バスの運転手が事故を起こした後、現場から逃亡する事態が生じた。この事態が起きたのはサンカルロスとブエナビスタを結ぶ道路区間だ。ラパスからサンタクルスに向かっていたバスが対向車線にはみ出し、トレーラーと衝突した。運転手は事故後の対応を一切放棄し、現場から逃げ出したという。

■狂犬病、2007年以来最多に La Patríaの記事
オルーロ県での狂犬病件数は今年、2007年以来最多となった。保健局の動物検疫課が明らかにしたものだ。今年、県内で確認された狂犬病件数は130件に達したという。昨年の53件から激増している状態で、国内の県別ではサンタクルス県に次いで多い。インディヘナ(先住民)の考え方から野犬増加にも寛大な土地柄となっている。


【ペルー】

■乳児用ミルク、回収へ La Repúblicaの記事
乳業大手のグロリアは、販売していた乳児用ミルクを回収する。フランス産の乳児用ミルクからサルモネラ菌が検出されたことを受けた措置だ。ペルーはこの汚染ミルクを輸入しており、グロリア社の製品にも使用されていたという。保健局はこの汚染ミルクを通じ、合わせて20人の乳児が感染した可能性があるとしている。

■イラベ、社会闘争激化 Correo Perúの記事
プーノ県のイラベで、社会闘争が激化している。下水処理場をめぐる市の政策に対し、市民が反発を強めているものだ。プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ交通の要衝であるこの地の逃走で、両国間の交通にも支障が生じている。イラベ地方議会は、この事態を受け善後策を話し合うための緊急会合をもった。

■カハマルカで死亡事故 La Repúblicaの記事
カハマルカ県で死亡事故が起きた。テンブラデーラの道路を走行していた小型バスがコントロールを失い、側壁に激突したものだ。この事故で運転していた57歳の男性が死亡し、このほか2人が負傷している。警察によると、この車輛の整備不良により、制御不能の状態が起きたとみられるという。

■首長、飲酒運転で検挙 La Repúblicaの記事
プーノ県の地方行政の首長が、飲酒運転で検挙されたという。検挙されたのはサンアントニオ・デ・プティナのペドロ・ビルカパサのテオフィロ・ママニ・ピント首長だ。同県最大都市フリアカ市内の道路を、酒に酔った状態で運転していたところを検挙された。この酒酔い運転による、事故などは起きていない。


【チリ】

■バチェレ支持、40%に回復 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は、40%に回復した。Cademが行なった世論調査の結果だ。同大統領への支持は20パーセント台に落ち込んでいたが、政権交代を前に数字が回復したものだ。しかしそれでも、支持しないと答えた人は48%と、支持を上回る。どちらでもないと答えた人は10%だった。

■ピサグア、M5.4の地震 Notimericaの記事
11日、国内北部でやや強い地震が起きた。観測機関によると震源はピサグアの西98キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.4、深さは35キロだ。この地震の揺れは第1(タラパカ)、第15(アリカ・パリナコタ)州の広い範囲で感じたが、人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置するチリは、世界有数の地震国だ。


【アルゼンチン】

■海軍、また新たな物体 El Paísの記事
海軍は、水深700メートル地点でまた新たな「物体」の兆候があることを明らかにした。11月15日、海軍の潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶った。この捜索が海軍や、米国やロシアなど各国の船、機関により行なわれている。捜索海域でまたあらたな兆候が見つかったが、今の時点で有力な手がかりは未だ発見されていない。

■プエルト・マデーロ、交通カオス La Nacionの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロは11日、交通がまさにカオスと化した。この日この地では、世界貿易機関(WTO)の閣僚会合が実施された。安全対策などのため、プエルト・マデーロやミクロセントロでは交通規制が実施された。このため車輛の多くが入域できず、周囲一帯で長時間にわたる渋滞が続いた。

■LCCに路線認可 Télamの記事
政府はノルウェーのLCC、ノルウェー・エアシャトルへの路線を認可した。同社はブエノスアイレスのエセイサ国際空港などを起点に、国際線のLCC便運航を申請していた。航空当局は申請があった153便について、認可したことを明らかにした。同社の子会社のフライボンディは1月から、国内線のLCCの運航を開始予定だ。

■コルドバ-マル・デル・プラタ線開始 La Capitalの記事
アルゼンチン航空は、コルドバとブエノスアイレス州の大西洋岸の町、マル・デル・プラタを結ぶ路線の運航を開始した。マル・デル・プラタは海岸の保養地として知られ、同社は夏の間、この路線を季節運航することを発表していた。また同社はトゥクマン、メンドサ、ロサリオとの間の路線も季節運航の予定だ。

■ガソリンスタンド、カード拒絶の動き Télamの記事
国内のガソリンスタンドの間で、クレジットカード払いを拒絶する動きが広がっている。一部のスタンドはすでに、支払い手段としてカードは使用できないことが、掲示された。カード払いの場合、運営会社に代金が支払われるのに平均で18日かかり、「自転車操業」に近い状態のスタンド運営では致命的な遅れになりかねないという。

■サンフアン、稼働率75% Télamの記事
サンフアン州では先週末、主なホテルの客室稼働率が75%となったという。先週末は連休となり、多くの国民が国内外の観光地などに押し寄せた。サンフアン州内の観光地もこの恩恵を受け、観光地が混みあっただけでなくホテルの客室利用率の上昇、小売店の販売増加につながった。ブエノスアイレスやコルドバからの客が増えたとみられる。


【エクアドル】

■ヤグアチ、また海洋生物 El Universoの記事
グアヤス県のヤグアチの川で、また海洋生物が見つかった。地域の人々によると、アルテルノ・ノルテ橋から6.5キロの地点に現れたのは、太平洋に棲息するオタリアだという。弱っている様子はないが、通常はこの地に姿を見せる種ではない。この一帯では10月23日にアザラシが現れ、地元の人を驚かせた。

■ワキージャス、賑わう El Universoの記事
クリスマスを控え、ペルー国境のワキージャスが賑わっている。国民にとって大きなイベントでもあるクリスマスは商戦の一つだ。エル・オーロ県とペルーのトゥンベス県の間にあるこの国境ポイント周辺には、両国の越境買い物者のための市が立ち、クリスマス用の買い物をする人々で賑わっている。


【コロンビア】

■サルモネラミルク、国内販売なし Caracol Radioの記事
国内で流通している可能性が指摘された、サルモネラ菌汚染ミルクは、販売実績はなかったという。医薬品食料機関が明らかにしたものだ。フランス企業が製造した乳児用ミルクからサルモネラ菌が感染され、南米ではコロンビアとペルーに輸出された可能性があるとしていた。しかし同局によると、対象商品の国内販売はなかったという。

■コロンビア、口蹄疫フリー Caracol Radioの記事
コロンビアは口蹄疫汚染を、再び脱した。動物検疫の国際機関が、宣言を出したものだ。国内ではアンティオキア県や北サンタンデール県などで、この口蹄疫の発生が報告され、各方面が対応していた。こうした努力もあり、再び国内からの口蹄疫の駆逐に成功したという。国産牛肉などの、輸出が再び可能となったことになる。

■カルタヘナ・リンチ Caracol Radioの記事
カルタヘナで、リンチを受けた男性が、死亡した。ヌエボ・オリソンテ地区で、若い男性の遺体が放置されているのが見つかったものだ。警察の調べで、地域に住む24歳の男性と身元が特定さている。調べによるとこの男性は路上で女性に対し盗みを働こうとし、周囲の人に捕えられて暴行を受け、死亡したとみられる。

■川に浮く男性遺体 Caracol Radioの記事
カルタヘナ南部の川で、浮いている男性の遺体が発見された。この事態が起きたのはフレドニア地区のサラバンダの集落近くだ。死亡していたのは地域に住む27歳の男性で、溺れて死亡した友野とみられる。警察によると暴力を受けた形跡はなく、何らかの理由で誤って転落し死亡したとみられるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、野党排除の意向 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、来年の大統領選挙について、エンリケ・カプリレス氏、レオポルド・ロペス氏が率いる野党を「排除」する方針だ。野党が事実上不参加となった10日の地方首長選挙では335の選挙のうち300以上で与党が勝利したとみられる。マドゥロ政権は同様の図式をあてはめ、来年の選挙での再選を目指す方針を示した。

■航空機使用率、25% El Universalの記事
国内航空会社の、航空機の使用率が25%にとどまるという。航空会社の団体ALAVが明らかにしたものだ。経済失政のため国内では物資不足が続き、この影響は各交通分野にも及んでいる。航空会社にとっては需要、運航体制、さらにジェット燃料の供給などの問題から機材を十分に使えない状況となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、抗議デモ El Comercioの記事
ホンジュラスでは11日、各地で抗議デモや道路封鎖などが行なわれた。11月26日に行なわれた大統領選挙で、選管は票数え直しの末フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選を発表した。しかし野党や多くの国民は、この選挙が不正であるとし、こうした抗議行動を続けている。首都テグシガルパでは、各方面へのバスの便なども出発が見合された。

■ペニャ・ニエト氏、パラグアイへ Caracol Radioの記事
メキシコのエンリケ・ペニャ・ニエト大統領が、パラグアイを訪れる。両国外務省が合意し、日程を発表したものだ。同大統領は1月17日から18日にかけてアスンシオンを訪れ、オラシオ・カルテス大統領と会談する。両国の政治、経済、通商などについて話し合われるものとみられる。カルテス大統領は今年8月、メキシコを訪れたばかりだ。

■コスタリカ悪天候、死者4人に Caracol Radioの記事
コスタリカの悪天候による死者は1人増えて、4人となった。同国では先週末、強い寒気が入ったことから天候が荒れた。東部のトゥリアルバでは倒木の下敷きになり、自転車に乗っていた3人が死亡したことが報じられている。さらにシリピ川を渡ろうとして流された1人の死亡が新たに確認されたことが明らかになった。

■キューバ、バスと馬車が衝突 El Nuevo Heraldの記事
キューバで11日、バスと馬車が衝突する事故が起きた。現場は同国中南部のサンクティ・スピリトゥス県で、ビジャ・クララを発ったトランスメトロ社のバスが、街路上でバスと衝突したものだ。この事故でバスの運転手を含む3人が死亡し、2人が負傷している。さらに馬車を牽引していた馬も、犠牲になった。

■フエゴ火山がまた噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山が、また噴火を起こした。政府災害対応局が明らかにしたもので、この火山の噴火は今年22回めだという。噴火の規模は中程度で、噴煙は4700メートルの高さまで立ち上った。同局は噴火活動は間もなく鎮静化するとの見方を示している。標高3763メートルのこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。

■モンテビデオ、LGBT観光注力 Caracol Radioの記事
ウルグアイの首都モンテビデオは、LGBTの人々の観光増大に注力する。ゲイ・トゥーリズムなど、性的マイノリティの人々の観光増進は、世界の主要都市が掲げている。こうした中モンテビデオ市は、来年3月にLGBT観光専門の部局を立ち上げることを明らかにした。専門部局の設置は、ラテンアメリカ初の取り組みとみられる。

2017.12.11

【ボリビア】

■横断鉄道、欧州への理解求める Los Tiemposの記事
ボリビア政府は、計画する大陸横断鉄道について、欧州からのさらなる理解、協力を得たい考えだ。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道網を整備する計画だ。すでにスイス、ドイツからの協力が得られることになっているが、資金や技術の面でさらなる協力を得たい姿勢を、公共事業省が示した。

■尿素停止、あくまでメンテナンス Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ブロブロの尿素工場の停止は、あくまでメンテナンスのためだという。政府があらためて説明したものだ。国家プロジェクトとして建設されたこの工場は、尿素やアンモニアの生産を開始したばかりで、ブラジルへの輸出第一便も送られた。しかし関係者から、操業が止まっているとの指摘があり、政府側が急遽説明したものだ。

■年明け、メキシコとの首脳会談 Página Sieteの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、年明けにもボリビアとメキシコの首脳会談が行なわれると語った。同国を訪れ、外相間の話し合いで決まったという。時期は不明だが、来年第一四半期に行なう方向で調整中だ。両国は相互に、観光やビジネスでの短期滞在ビザの免除に合意しており、この措置は3月にもスタートするという。

■ポオポ湖復興に政策求める La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の復興、回復のための政策を求める声が上がった。アンデス環境センター(CEPA)側が政府側に求めたものだ。ポオポ湖は水が干上がり、2015年12月に「消滅」が一時宣言された。水は一部戻ったものの、完全回復には至っていない。CEPAはこの水の回復に向けた、具体的計画を策定するよう、国の環境行政に求めた。

■医学学校長を差別で訴える El Díaの記事
国内の複数のインディヘナ(先住民)系団体が、ラパスの医学学校長、ルイス・ラレラ氏を告発する集会を行なった。ムリーリョ広場に集まった多くの人々は、同校長がインディヘナの人々に対する差別的言動を行なったことに強い憂慮を示している。この発言は医学界の向上を図ることを主張したものだが、一方で選民意識をうかがわせる内容が含まれていた。

■チリ港湾使用、結局増える El Díaの記事
ボリビアの貿易現場では、チリの港湾使用がむしろ増えている。1~11月にアリカ、イキケ港で扱ったボリビア貨物の量は3万3876トンと、前年同期の3万1396トンを大きく上回っている。ボリビアとチリの政府間の関係悪化などを受け、ボリビアは外港機能をペルー南部のイロ港に移す姿勢だが、民間レベルではこの動きは進んでいない。

■サンタクルス、事故相次ぐ El Deberの記事
サンタクルス県で事故が相次ぎ、合わせて4人が死亡した。チャコ地方のカミリでは、ナンバーのない車輛がトラクターと衝突し、トラクター側のこどもを含む2人が死亡した。ヤパカニではトラックとバイクが衝突し、2人が死亡した。この運転手の呼気からアルコールの反応があった。県内では先週、バス転落で4人が死亡する事故があったばかりだ。

■サンタクルス、タクシー車輛標準化 El Díaの記事
サンタクルス市は、市内で使用されるタクシー車輛の標準化を図る。市の交通課によると、市内で使用されるタクシー車輛の中には4WD車やジープなど、タクシーとしては不適切なものが含まれているという。市側はタクシーとして使用できる車輛を明確に表示し、不適切な車輛を営業できないようにするという。

■コチャバンバ、激しい雨 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは激しい雨が降った。10日、市内ではおよそ40分にわたり局地的な雨が降ったという。この雨のため市内では街路が薄く水に覆われるなどの事態が生じたが、交通に支障はなく、家屋の浸水などもなかった。この雨は県内の広い範囲にわたり、47の行政地域で降雨を確認した。県内を含む国内の広い範囲はこれから、雨季が本格化する。

■ボリビア観光に栄誉 La Razónの記事
ボリビアの観光に、新たな栄誉だ。ワールド・トラベル・アワード2017で、ボリビアは「文化を知る旅部門」で頂点に立ったという。ベトナムで開かれたこのイベントで発表されたと、エボ・モラレス大統領が明らかにした。ボリビアはこの部門にノミネートされたと10月末に発表されており、強豪を抑え選ばれたという。


【ペルー】

■サルモネラ・ミルク、20人被害か El Comercioの記事
国内では20人の乳児が、サルモネラ菌汚染のミルクの被害を受けたとみられる。フランスのLactalis社製の乳児用ミルクが、この細菌の汚染を受けていたことが明らかになった。このミルクはペルーにも輸出されており、これを消費した後に感染症にかかった乳児がすでに、20人を数えることが、保健省の調べで明らかになった。

■セルバ、雨の予想 El Comercioの記事
気象機関は国内のセルバ(アマゾン)地方が、大雨に見舞われるとの予想を示している。ロレト、サンマルティン、ウカヤリ、マドレ・デ・ディオス県などではこれから13日頃にかけ、雨が降りやすい状態となる。このため河川の増水や氾濫、洪水などが起きやすくなるとして、各方面に注意が呼びかけられた。


【チリ】

■ビシ・ブス、スタートへ La Terceraの記事
サンティアゴでは来年にも「ビシ・ブス」という新しいサービスがスタートする。バスの総合システム、トランサンティアゴを通じ、自転車の持ち運びができるようにするというものだ。バス交通網と自転車を組み合わせることで公共交通の利便性向上を図る。市側はこのサービス開始で、自家用車の利用が減るとの見方を示している。

■アルゼンチンから1万3千人 BioBio Chileの記事
この週末、第5(バルパライソ)州には、1万3千人のアルゼンチン人が来訪したという。アルゼンチンはこの週末は連休となり、多くの人がチリを訪れた。とくに近年、日用品や衣類などをチリに買い物に来る人が急増し、この週末はこれに拍車をかけた。ロス・アンデスとメンドサを結ぶリベルタドーレスの国境はこの影響で、混雑した。


【アルゼンチン】

■米船、新たな発見 Télamの記事
不明潜水艦の捜索を行なっている米国の潜水艦アトランティス号が、船影の可能性がある新たな発見をしたという。11月15日にチュブ州沖で消息を絶ったARAサンフアン号の手がかりは、まだ見つかっていない。6千メートルの深海まで探索できるこの潜水艦が、現在この「物体」の確認を進めているという。

■11日、ブエノスアイレスは交通規制 Télamの記事
11日、ブエノスアイレス中心部では交通規制が実施される。世界貿易機関(WTO)の閣僚会合がプエルト・マデーロのホテルで開催される。このためこの地区と、ミクロセントロではこの日、車輛通行の規制が行なわれる。10日、マウリシオ・マクリ大統領は、この会合の開会宣言を行ない、参加者らを出迎えている。

■コルドバ空港、新滑走路 Perfilの記事
コルドバのアンブロシオ・タラベリャ空港に、新滑走路が建設されることになった。同空港には現在、3200メートルと2200メートルの2本の滑走路があるが、通常は前者のみが使用されている。国内では旅客便の需要が激増していることなどを受け、10億ペソを投じて新滑走路を建設し、2019年の運用開始を目指すという。

■車輛113台が燃える La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のヘンダルメリアで林野火災があり、合わせて113台の車輛が燃えた。この地域の農家が、牧草地で野焼きをしていたところこの火のコントロールができなくなり、燃え広がったという。周囲に駐車していた多くの車輛が巻き込まれたものだ。地域消防から24人の消防士が出動し、消火活動を行なった。

■トラックが橋脚に衝突 Crónicaの記事
パンアメリカン道で、トラックが橋脚に衝突する事故が起きた。現場となったのはブエノスアイレス、ピラールのデル・ビソにあるオリデン橋だ。紙のロールを運んでいたトラックが10日朝5時30分頃、この橋脚に激突し大破した。この事故で、運転していた男性が死亡している。この事故で道路は一時通行止めとなったが、10時15分に再開した。

■米国人男性、重体続く iProfesionalの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカで強盗に見舞われた米国の60歳の男性は、重体が続いている。この男性は8日早朝、カミニートに近い場所でバイクに乗った男に襲われ、10度にわたり殴られた。男性は市内のアルヘリッチ病院に運ばれ手当てを受けているが、胸部を殴られたことで肺に損傷を受け、重篤な状態に陥っているという。


【エクアドル】

■エル・トロヘ、使用禁止へ El Comercioの記事
キト市は、エル・トロヘのゴミ埋め立て地の使用を禁止することを明らかにした。マウリシオ・ロダス市長が10日、明らかにしたものだ。先週、この地で土砂災害が生じ、地域にある主要水道管が破損して市内171地域、60万人が一時、水道を使用できなくなった。使用再開すれば同様の事態が起きるリスクがあるとして、使用禁止を決めたという。


【コロンビア】

■コーヒー農家、移民に熱視線 Prensa Libreの記事
国内のコーヒー農家が、ベネズエラからの移民に熱視線を送っている。経済失政の影響で、国内での生活を諦め、国内に移民するベネズエラ国民が激増中だ。コーヒー農園では人手不足が続いているところがあり、こうした移民を新たな労働力として迎えたいとするところが多いという。移民側としても、安定的な職が得られる機会でもある。

■サルモネラ汚染ミルクの可能性 Caracol Radioの記事
国内で、サルモネラ菌に汚染されている乳児用ミルクが流通しているおそれがあるという。フランスのLactalisグループが生産したこのミルクの中から、サルモネラ菌が検出されたものだ。欧州の機関によると、ラテンアメリカではコロンビアとペルー、ハイチに対象製品が輸出されていたという。当該商品の使用をしないよう、呼びかけがなされている。


【ベネズエラ】

■国内、選挙疲れ Caracol Radioの記事
国内はあたかも、選挙疲れの様相だ。この10日国内では、335の地方行政の首長選挙の投票が行なわれている。しかし投票日特有の雰囲気には程遠く、通常の週末とほとんど変わらない状況だという。今年7月には制憲議員選挙、10月には知事選挙が行なわれたばかりで、相次ぐ選挙に疲れ、また政治不信もあり、国民の「盛り上がり」は欠いている。

■感染症への懸念高まる El Mundoの記事
国内では感染症への懸念が高まっている。経済失政の影響で国内では物資不足が続いている。このため国内の公共空間、家庭で衛生状態を維持するのが難しい状態にあり、蚊が媒介するマラリアの増加が指摘されている。また感染症が発生しても、対応するための医薬品が涸渇しており、治療そのものも難しい状況となっている。

■ロペス氏、手記を上梓 El Comercioの記事
野党指導者レオポルド・ロペス氏が、獄中で綴った手記を上梓した。妻の活動家、リリアン・ティントリ氏がカラカス市内で開かれたブックフェアで、この本を発表した。ロペス氏は2014年の反政府デモの責任を問われ14年の刑を受け、この8月に在宅逮捕に切り替えられている。国民の多くは、ロペス氏への有罪は政治弾圧とみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、再選を再発表 El Paísの記事
ホンジュラス選管は、フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選を、あらためて発表した。11月26日に行なわれた大統領選挙だが、次点のサルバドール・ナスラリャ候補とわずか5万票差しかなく、国民間から不正選挙だとの指摘が相次いでいたこのため半数の投票所分の票の数え直しが行なわれ、あらためて再選が発表されたものだ。

■ホンジュラス、危機続く El Periódicoの記事
ホンジュラスの危機は、今もなお続いている。票数え直しの末選管は、現職大統領の再選をあらためて発表した。しかし国民間ではこの選挙で重大が不正があったとの見方が強く、各地での抗議や選挙の結果無効を求めるデモが続いている。国内では2009年にクーデターがあり、セラヤ政権が崩壊して以降、政治に対する不信感が国民間で根強い。

■サンホセで銃撃 Caracol Radioの記事
コスタリカの首都サンホセのバーで、銃撃事件が起きた。警察によると10日未明、市内西部のパバスにあるバーで、車で乗りつけた4人の男が突然、無差別発砲したという。この事件で、26歳から29歳の3人が死亡し、このほか8人が重軽傷を負っている。今のところ、この銃撃が行なわれた動機も不明の状態だ。

■エルサルバドル、風の被害 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは9日夜、強風による被害が生じた。政府の防災機関によると、ラ・リベルターダの一帯で強風が吹き荒れ、雷が轟いたという。この天候の変化で、ガジョの集落では倒木が住宅を直撃し、これに巻き込まれた女性1人が死亡している。一緒にいた3歳のこどもも負傷したが、病院で手当てを受け、命に別状はない状況だ。

■マリファナ購入者1万6千人 Independentの記事
ウルグアイではこの7月以降、薬局でマリファナを購入した人が、のべ1万6千人にのぼるという。同国では世界に先駆け、マリファナの個人使用などが合法化された。この緩和策に沿う形で、7月19日から登録を受けた薬局の店頭販売も開始された。この緩和は、非合法勢力の資金源を断つことなどが目的だった。

■ホンジュラス殺人、27%減 Caracol Radioの記事
ホンジュラス国内での殺人件数が、大幅に減少している。この1月から11月に国内で生じた殺人件数は3473件と、前年同期の4760件から27%減った。都市別では首都のテグシガルパが533件、サンペドロ・スーラが352件、チョロマが188件となっている。国内では昨年一年間には5072件の殺人事件が起きた。

■ビーチで24歳男性が不明 El Paísの記事
ウルグアイのビーチで、24歳の男性が不明となっている。この事態が起きたのはピラポリスにある、アルヘンティーノ・ホテルのプライベートビーチだ。友人たちとこのビーチで遊泳していたこの男性が、突然不明となった。沖に流された可能性があるとして、海軍の船がこの男性の捜索を続けている。

■パラグアイ、熱波に ABC Colorの記事
パラグアイは、この夏一番の熱波に見舞われている。気象機関によると、この10日には首都アスンシオンで気温が摂氏36度まで上昇する見込みで、さらにチャコ地方では38度の予想となっている。国内の全土が熱い空気に覆われている状態で、あと数日はこの状況が続く予想だ。同機関は熱中症に注意するよう、国民に呼びかけた。

2017.12.10

【ボリビア】

■保健省、対話に動く La Razónの記事
保健省は、対話を行なう姿勢を示している。医師や看護師、医大生など医療関係者は、医療分野の政策を求めた社会闘争に入っている。長期間のストのため、公営病院が機能停止に陥るなどの事態が続いている。保健省はこれまでこの闘争を静観していたが、事態打開のため医師らとの対話に入る方針を示した。

■野党、尿素工場の情報求める Página Sieteの記事
野党は閣僚に対し、尿素工場停止についての説明、情報開示を求めた。コチャバンバ県のブロブロに新設されたこの工場は、操業を開始したばかりだ。しかし機能が停止していることがメディアに報じられている。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣はメンテナンスのため予定通りの休業と説明したが、野党側は納得していない。

■公務員、エボの公務で負担 Página Sieteの記事
公務員らが、エボ・モラレス大統領の地方公務のため負担を強いられていると訴えた。この16日、モラレス大統領はコチャバンバ県を訪れるが、この準備のため多くの公務員が現地入りし、時にはバス移動代金を私費で支払っているという。公務員は準備の簡素化と、費用の負担の標準化などを政府に求めている。

■IAEA、ボリビアに協力 Página Sieteの記事
国際原子力機関(IAEA)は、ボリビアに協力する姿勢だ。ボリビアはロシアからの協力を受け、エルアルトに新たに原子力センターを建設する。この運営などについて、IAEAが積極的に関与する方針だという。電力を新たな輸出品と位置づけたボリビアは、このセンターの実績をもとに将来的に、原発を設けることを計画している。

■パッチ知事、再選出馬の方針 Página Sieteの記事
ラパス県のリカルド・パッチ知事は、2019年選挙に再選を目指し出馬する方針を示した。同知事はラパス市のルイス・レビジャ市長などとともに、地域政党を立ち上げている。この政党の会合で再出馬の意向を示したものだ。一方レビジャ市長については、明確な方針は示していない。この地域政党は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を批判している。

■サンタクルス事故、死者4人に El Deberの記事
サンタクルス県で起きたバス事故の死者は1人増えて、4人となった。スクレからサンタクルスに向かっていたシン・フロンテーラ社のバスの便が、道路を外れて100メートル下の谷に転落したものだ。新たに15歳の少女の死亡が確認されたものだ。警察は、バス車輛の整備不良があった可能性があるとみている。

■グレンコール社、6億7500万ドル要求 El Díaの記事
スイスのグレンコール社は、ボリビア政府に対して6億7500万ドルの支払いを求めている。同社はオルーロ県ビントの精油所を運営してきたが、政府がこの精油所の国有化を発表していた。これを受け、同社は対価としてこの巨額の支払いを、英国ロンドンの弁護士を通じて政府に求めているという。

■運転手ら同士が大ゲンカ El Díaの記事
サンタクルスで、公共交通の運転手同氏らが、大ゲンカを繰り広げた。バス路線を展開する11月16日社の運転手らが二分し、ケンカとなったもので、警察官が出動し止めに入る事態となった。同社との雇用契約をめぐる対立が、この事態に発展したという。背景には、公的助成と運転手雇用の条件があったとみられる。

■スクレ、犬の予防接種 Página Sieteの記事
憲法上の首都スクレではこの13日から15日の3日間、飼い犬に対する集中予防接種が実施される。国内ではサンタクルス県、オルーロ県を筆頭に狂犬病の感染が多く、スクレでも散見されている。事態鎮静化のため市保健局が実施するもので、1200匹分のワクチンを用意したという。県内では3歳の女児が、狂犬病を発症する事態が生じたばかりだ。

■オルーロの女王が決定 Página Sieteの記事
ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバルの「女王」が決定した。主催するフォルクローレ協会による審査が行なわれ、12人の候補の中から、市内に住むカルメン・バジェステル・オポルトさんがこの女王に決まった。バジェステルさんは来年2月に行なわれるパレードの「顔」の一人として、大きな任務につく。


【ペルー】

■水痘への注意喚起 La Repúblicaの記事
保健省は国内に、水痘(水ぼうそう)についての注意喚起を行なった。この感染力が強い感染症の流行の兆しが、国内に見えるという。食欲減退や高熱などの特徴的な症状が出た場合、早めに対処するよう求めた。さらにこどもなどに対し、早めに予防接種を受けさせることを、保護者に求めている。

■ピウラで4人死亡事故 La Repúblicaの記事
ピウラ県で、事故が相次ぎ、4人が死亡した。スヨでは走行中の乗用車が100メートル下の谷に転落し、運転していた62歳の男性が死亡した。またピウラとチクラヨを結ぶパンアメリカン道では、スピードを出しすぎてコントロールを失った乗用車とバスが正面衝突し、3人が死亡し、複数の負傷者が出ている。


【チリ】

■ジェットスマート、機体受領へ La Terceraの記事
LCCのジェットスマートは、近く新機体を受領するという。同社は国内での運航体制強化のため、新たな機材をエアバス社に発注している。2019年にかけ、70機を調達予定で、近くこの一番機が国内に向かう予定だという。調達予定なのはA320ネオが56機、A321ネオが14機だ。同社はサンティアゴを起点に、国内線や国際線を運航している。

■バルパライソ、36度予想 La Terceraの記事
国内中部から中南部はこの週末、厳しい暑さに見舞われている。気象機関はバルパライソではこの10日、最高気温が摂氏36度に達すると予想した。サンティアゴも34度、コキンボは32度、マウレでも31度の予想となっている。気象機関は市民に対し、熱中症予防に留意するよう、呼びかけを行なっている。


【アルゼンチン】

■海軍、物体の映像を公開 Télamの記事
海軍は、海底の物体の映像を公開した。11月15日、潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、今も捜索が続いている。水深833メートルと940メートルの2個所で、この手がかりとなるかもしれない物体が見つかったと海軍は発表している。この現場の映像が報道に公開されたものだ。手がかりとなるかどうかの確認に、まだ時間を要するという。

■ピラールでガス爆発 Télamの記事
ブエノスアイレス、ピラールで大きなガス爆発が起きた。9日朝、この爆発が起きたのはサンドウィッチ店だ。業務で使用しているガスボンベ2個が爆発したもので、この店と隣接する2棟、合わせて3棟が全壊した。しかし早朝時間帯でこれらの建物に人はおらず、負傷者などは出なかった。爆発の原因についてはまだ、分かっていない。

■マル・デル・プラタ、悪天候に El Marplatenseの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタは8日午後、悪天候に見舞われた。18時40分頃、市街上空がたちまち黒い雲に覆われ、激しい雨や雹が降ったものだ。街路の一部は冠水し、さらに街路樹などの樹木が複数、倒れたことが報告されている。また一部の住宅では、屋根が飛ばされたり、落下する被害も起きている。

■米国、BsAsに注意情報 Infobaeの記事
米国当局は、ブエノスアイレスを訪れる自国民に対し、注意情報を出した。8日早朝、ラ・ボカのカミニート近くで、米国人男性が殴られ、金品を奪われる強盗事件が生じた。米国当局はこれを受け、ラ・ボカのほか観光客に人気のサンテルモ、レコレタでも歩く際に注意を払うよう、旅行者などに呼びかけている。

■ブエノスアイレス交通規制 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレス中心部では11日、交通規制が行なわれる。プエルト・マデーロを会場に、世界貿易機関(WTO)の閣僚会合が行なわれる。このため、プエルト・マデーロやその周辺で車輛の通行規制が行なわれ、許可車輛以外の入域はできなくなる。またスブテ(地下鉄)リネアBのアレム駅は終日閉鎖となり、ブケブスターミナルへの往来も影響を受ける。

■チリでの洋服購入、国の損失に La Nacionの記事
チリでの国民の買い物が、国の損失を招いているという。国内の物価の問題や、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)の税率の高さから、多くの国民が週末などにチリに向かい、買い物を楽しむ。とくにチリではアルゼンチン国民による衣類購入が多く、この分野だけでアルゼンチンの税収の多くが損なわれている実態が指摘された。


【エクアドル】

■キト、学校は11日再開 El Comercioの記事
キトでは11日、学校の授業が再開される。近郊のエル・トロヘで起きた土砂災害で、主要水道管が損傷し、一時60万人が水道を利用できない状態となった。政府側は教育現場の混乱を避けるため、この7、8日の両日、市内の学校を休校とした。教育省は事態が鎮静化し、正常化に向かいつつあることから、授業再開を決めた。

■消防署、花火への啓発 El Universoの記事
グアヤキルの消防署が、市民に対し花火使用についての啓発を始めた。国内ではクリスマスや年越し時に花火を使用する人が多い。しかしこの花火の音に、犬などのペットが驚き、怖がるケースが多いという。消防省は、花火を使用する際に音に配慮するよう市民に呼びかけるポスターや動画を用意した。


【コロンビア】

■アビアンカ、13%減 La FMの記事
アビアンカ航空のこの11月の利用者は、前年同月比で13%のマイナスだった。同社が明らかにした数字だ。同社の操縦士の労働組合が、航空会社としては世界最長の51日間にわたるストを行なった。この影響で便のキャンセルなどが相次いだことが響いたという。1~11月の利用者は、前年同期比で0.3%のプラスとなっている。

■FARC、候補者擁立へ Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、2018年の議会選挙に、候補者を擁立する。およそ半世紀にわたりゲリラ戦を展開してきた同組織だが、昨年政府側と和平に合意し、停戦している。新たに合法政党に転換する方針を示し、来年の選挙に候補者を立てることを明らかにした。すでに数人の候補者が内定しているという。


【ベネズエラ】

■S&P、また不履行を指摘 Caracol Radioの記事
米国の格付け会社スタンダード&プアーズは、ベネズエラがまた債務不履行を起こしたと報じた。新たな不履行は2023年から2038年に返済期限を迎える債務の支払いの一部に生じたという。経済問題を抱えるベネズエラだが、国営オイル会社PDVSAがこの10月にデフォルトを起こして以降、同様の事態が各方面に生じている。

■国内、また選挙投票 Públicoの記事
国内では10日、また選挙の投票が行なわれる。この日に行なわれるのは市など335の地方首長の選挙だ。2千万人の有権者が、投票に向かうことになる。今年国内では7月に制憲議会議員選挙、10月には州知事選挙が行なわれている。選挙システムへの不信感が強い中続く選挙に、一部の国民からは冷めた視線が注がれている。

■国内、人道上の危機 Caracol Radioの記事
国連の専門家が、国内が人道上の危機にあると断じた。アルフレド・デ・サヤ氏がエクアドルのキトで語ったものだ。経済失政の影響で食料や医薬品など物資不足が続き、国民生活が窮乏に瀕している。さらに反政府デモなどに対し、政府側が過度の武力を使用するなど、国内では人権が軽んじられている状態だ、と断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■再カウントが本格化 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは、票の再カウントが本格化している。11月26日に行なわれた大統領選などで、不正があったとの指摘があり、国民から強い反発が起きている。この事態を受け選管は、およそ半数の投票所の票について、再カウント、再集計を開始した。この再カウントについて、米国や欧州、米州機構(OEA)などが監視を行なっている。

■野党、選挙の無効を求める Caracol Radioの記事
ホンジュラスの野党は、11月26日に投票が行なわれた選挙そのものの、無効を求めている。この選挙では不正が指摘され、国民から強い反発が生じただけでなく、デモの暴徒化や略奪発生にもつながった。野党側はこの選挙そのものの信頼性が損なわれているとして、政府や選管に対し、無効化とやり直しを求めた。

■観光地など、外出禁止令解除 El Heraldoの記事
ホンジュラス当局は、観光地などの夜間外出禁止令を、新たに解除した。選挙後の混乱を受け同国ではこの2日、全土に夜間外出禁止令が出された。18県のうち9県では解除されており、さらに対象時間の短縮も図られている。バイア島などの観光地があらたにこの適用から外れたことが明らかにされた。混乱の影響を受けている観光業に配慮したものとみられる。

■パナマ、M4.2の地震 Prensaの記事
パナマで9日、やや強い地震が起きた。観測機関はこの地震の規模について当初マグニチュード4.8と伝えたが、その後4.2に下方修正している。この地震による揺れは首都パナマシティやベタニア、フアン・ディアス、カリドニアなどで感じたが、人や建物への被害報告はない。先週、コロンビア国境近くでも地震が起きたばかりだ。

■ウルグアイ、資源開発反対 El Paísの記事
ウルグアイでは、資源開発に反対する運動が再燃している。同国北部、アルゼンチン国境地域では、天然ガスなどのエネルギー資源の開発に向けた探索、調査が行なわれている。しかし地域で活動する環境保護団体などは、環境破壊につながるとして反対運動を展開してきた。再び政府側が資源開発に積極性を見せたことから、運動が再燃している。

■マリア死者、64人に Caracol Radioの記事
ハリケーン「マリア」による、プエルトリコでの死者は64人となった。この9月、この強いハリケーンがこの島に接近し、インフラに甚大な被害を残している。当局側はこのハリケーンによる関連死を含め、死者数が64人だったとの公式な見解を出した。分野によっては、この被災地の復興はまだ遅々として進んでいない。

■通りの水浴場 ABC Colorの記事
パラグアイの町の街路に、水浴場が設けられた。ラ・カジェ(通り)と名づけられたこの水浴施設が設けられたのは、グアランバレの中心部だ。内陸国のパラグアイで、この町には水浴に適した川や湖沼がなく、夏の間水浴できる場所が近くにない。このため、市民向けに夏の楽しみのため、この施設が設けられた。

2017.12.09

【ボリビア】

■裁定、政権に絶対有利ではない Correo del Surの記事
憲法学者は、憲法法廷の裁定が必ずしも、エボ・モラレス政権に有利なわけではない、と断じた。先週同法廷は、現行憲法の多選規定にも関わらず、モラレス大統領の2019年選挙出馬を容認した。このことで国民から反発の声があるが、この事実は大統領および副大統領の現政権の体制維持において、必ずしも有利ではないとした。

■エボ、米議員に反駁 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が米国議員に、反駁した。共和党所属の議員が、ボリビアの選挙法廷がモラレス大統領の次期選挙再出馬を容認したことに触れ、「キューバのようになる」可能性があるとツイートした。モラレス大統領は同じくツイッターを通じ、「ボリビアはキューバではない」とした上で、この議員が「歴史を知らない」と批判した。

■メキシコ、ビザ免除へ La Razónの記事
ボリビア、メキシコ両国は、観光やビジネスでの入国時のビザの免除に合意した。フェルナンド・ワナクニ外相と、メキシコのルイス・ビデガライ・カソ外相が会談し、合意にこぎつけたものだ。現在、両国民は相互に訪れる際、ビザ取得の必要がある。短期滞在の場合、このビザを免除することになるという。

■ムリーリョ広場をめぐる攻防 Página Sieteの記事
ラパス中心部、ムリーリョ広場をめぐる攻防が8日、あった。医療政策などを求める医師や看護師、学生らがこの広場に向けデモを行なった。しかし混乱を避けるため警官隊がこれを阻止し、催涙ガス弾を使用し応戦したものだ。医師らによるストは長期間続いており、国内の公営病院の中には機能停止状態のところもある。

■スクレ-サンタクルス道で事故 Página Sieteの記事
スクレとサンタクルスを結ぶ道路で、バス事故が起きた。シン・フロンテーラ社のバスの便が8日未明、パンパ・グランデ付近で衝突事故を起こしたものだ。このバスには当時35人が乗っていたが、事故により3人が死亡し、22人が重軽傷を負った。現場は地元の人がロス・ネグロスと呼ぶ、危険なカーブだという。

■リベラルタ、デング流行 El Díaの記事
ベニ県のリベラルタで、デングが局地的に流行しつつあるという。地域保健局が明らかにしたもので、合わせて15件の感染者を確認している。国内の広い範囲は雨季に入りつつあり、今後この感染症を媒介するネッタイシマカが劇的に増えると予想されている。保健局は、蚊に刺されないよう、市民に注意を促した。

■キヌア農家の危機感 La Patríaの記事
オルーロ県のキヌア農家らは、危機感を強めているという。産地の一つであるサリナス・デ・ガルシ・メンドサ生産者らは各方面に、キヌアの新たな市場開拓を求める嘆願などを行なっている。栄養価に富むキヌアだが、2013年の「国際キヌア年」をピークに消費が頭打ち状態で、生産者らは今後の国産キヌアの展開に不安を抱いている。

■ブッシュ港活用協議 El Díaの記事
サンタクルス県のブッシュ港の活用について、官民間での協議が行なわれる。この港はパラグアイ川に面し、大西洋側への出口の一つとなっている。現在、十分に活用されているとは言えず、今後の活性化について官民挙げて知恵を出すという。地域からは、この港を観光用に活用する案などが出されている。

■ラパス-エルアルト道、進捗30% Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道の工事の進捗率が、30%となった。この道路は昨年、メンテナンス工事などのため一部通行が制限される措置がとられた。しかし以後の工事進展があまりに遅いとして告発があり、公共事業省が別のプロセスに急遽切り替えた。制限区間の一部について、この20日には解除される見通しだ。

■スクレ、浄水場で事故 Correo del Surの記事
スクレの浄水場で、事故があった。ヨタラのエル・カンパナリオにある浄水施設内で、運営する水道会社ELAPASの職員が貯水池の一つに転落したという。周囲にいた人々によりこの職員は引き上げられたが、その後死亡が確認された。この63歳の男性が」なぜ転落したのかなど、詳しいことはまだ分かっていない。


【ペルー】

■ウカヤリ、道路整備へ El Comercioの記事
議会はウカヤリ県内の道路整備計画を、可決した。セルバ(アマゾン)地方に位置するウカヤリ県は道路網が脆弱なままとなっている。議会はコスタ、シエラ(アマゾン)と同県を結ぶ道路整備を進める法案を賛成多数で可決したものだ。この道路は将来的にブラジルと結ばれ、国境道となる見通しだ。

■観光用レストランが崩落 El Comercioの記事
ロレト県のイキートスでは、観光用のレストラン施設が崩落した。この「アハリス」は観光客向けに、地域の伝統的な建築スタイルである高床式の建物を使用していた。この建物が壊れ、イタヤ川の中に崩落したものだ。事故が起きたのは8日朝5時頃で、施設には人はおらず人的被害は免れている。所有者によると20万ソルほどの被害だという。


【チリ】

■在留パレスチナ人らがデモ BioBio Chileの記事
サンティアゴでは、国内在住のパレスチナ人らがデモを行なう。米国のドナルド・トランプ政権がイスラエルの首都としてエルサレムを認定し、大使館をこの町に移す姿勢を示した。このことに抗議するため、11日19時30分からサンティアゴ中心部で米国大使館に向け、抗議デモを行なうという。チリはパレスチナを国家認定している。

■パラグライダーの事故 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のプチュンカビで、パラグライダーの事故が起きた。マルテンシーリョビーチでこのアクティビティを楽しんでいた男性が、近くの住宅のベランダに激突したものだ。この男性は当時、コントロールを失っていたとの証言がある。男性は重傷を負い、地域の病院で手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■ピッチ上でタバコ1本を探すようなもの El Paísの記事
海軍の広報は、不明潜水艦の捜索について、フットボールのピッチ上でタバコ一本を探すようなもの、と例えた。11月15日、チュブ州沖を航行中のARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりが見つかっていない。44人の乗組員の家族らから不満の声が上がっているが、海軍側もこの捜索作業がきわめて困難であることを、広報は強調したかったとみられる。

■エーデルワイス航空、BsAs就航へ iProfesionalの記事
ルフトハンザ傘下のエーデルワイス航空が、ブエノスアイレスに乗り入れる。来年11月8日から、同社がハブとするチューリヒと、エセイサ国際空港を結ぶ路線を運航することが発表された。今年アルゼンチンはLCC元年を迎えており、ノルウェーのLCCが近くロンドン線を開設予定だ。エーデルワイス航空のラテンアメリカ路線は3路線めだという。

■ラ・ボカで観光客襲われる El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスの観光地ラ・ボカで、米国人観光客が襲われた。8日朝8時30分頃、「カミニート」に近いオラバリア通りを歩いていたこの観光客が、バイクで乗りつけた男に殴られ、金品を奪われた。この観光客は負傷し、市内のアルヘリッチ病院に運ばれている。当時は、歩く人などは少ない時間帯だったという。

■この週末、29億ペソの効果 Télamの記事
国内観光業はこの週末、29億ペソの経済効果の恩恵を受ける。この週末は連休となり、多くの国民が国内外を訪れるとみられる。観光省は国民一人当たり2672ペソを消費し、総額で29億ペソの効果が生まれると試算した。ブエノスアイレスからは、大西洋岸の町に向かう道路の混雑が、予想されている。


【エクアドル】

■キト、給水車81台が出動 El Comercioの記事
キトでは現在も、81台の給水車が市街に水を運び続けている。7日、エル・トロヘで土砂災害が発生し、主要水道管が損傷した。この影響で市内170地区、60万人が断水に見舞われた。一部は回復し、全面停止していた公立病院などの運営は再開された。しかし影響を受けた範囲は今も広い範囲で残存し、給水車が活躍している。


【コロンビア】

■刑務所でケンカ、34人負傷 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のベジャビスタの刑務所で受刑者同士の、大規模なケンカが起きた。地域メディアの報道によると、対立するグループ同士の抗争が激化し、ケンカにつながったという。この事態で34人が地域の医療機関に搬送されており、このうち2人は重傷だ。この刑務所には定員の275%にあたる3260人が収容されている。

■UAとの交渉が妥結 iProfesionalの記事
アビアンカ航空は、米国のユナイテッド航空との提携交渉が妥結したことを明らかにした。同社は今年中盤から、同じ航空連合スターアライアンスに加盟するユナイテッド側と、交渉に入っていた。またアビアンカは2018年に、別会社となっているアビアンカ・ブラジルと合併し、メキシコのアエロマールとも統合を図る方針を示している。

■カルタヘナ、落雷で2人死亡 Caracol Radioの記事
カルタヘナは悪天候に見舞われ、落雷により2人が死亡した。観光地である旧市街を含む広い範囲が雷雨に見舞われた。サンルーカスで落雷により、ビジャビセンシオから来た観光客2人が、死亡した。さらに市内では倒木や、冠水した街路で車が動けなくなる事態が相次いだ。消防によると、水に流された2人が救出されているという。


【ベネズエラ】

■対米原油輸出、2003年以来最低 Reutersの記事
ベネズエラから米国への原油輸出は今年、2003年以来最低となった。国営オイル会社PDVSAが明らかにしたものだ。今年のこの原油輸出は、昨年同期比で実に36%もの落ち込みを記録した。経済失政の影響で国内では必要物資がなく、労働者のサボタージュも重なり、原油生産や精油が滞っていることが指摘されている。

■医薬品、闇市場形成 Panoramaの記事
国内では医薬品の闇市場が形成されている。経済失政のため国内では物資不足が続いているが、とくに医薬品は深刻だ。薬剤師の団体は、国内の市場では90%以上の医薬品が涸渇していることが指摘される。こうした中闇市場が活性化しており、コロンビア国境に近いマラカイボのバスターミナルでは、密輸された医薬品が並べられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、再カウント開始 El Comercioの記事
ホンジュラスでは、危機打開のため一部の票の再カウントが開始された。同国では11月26日に大統領、議会議員、地方首長選挙が行なわれた。しかし大統領選の上位二候補が僅差で、かつ国民間から不正選挙との指摘が相次いだ。選管側は、この開票結果に疑いはない、としたが、危機を脱するため一部の票の数え直しを始めたことを明らかにした。

■夜間外出禁止令、さらに緩和 El Heraldoの記事
ホンジュラス当局は、国内に出している夜間外出禁止令をさらに緩和した。11月26日の選挙後の混乱で略奪などが起きたため、全土でこの措置がとられていた。現在は18県中、9つの県で継続されているが、対象時間を22時から朝5時までに短縮した。しかし事態が鎮静化していないシグアテペケのみは、20時から朝6時までのままとなる。

■観光業、1億ドルの損失 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは選挙後の混乱を受け、観光業は1億ドルもの損失を得ているという。ホンジュラス観光議会(CANATURH)が明らかにした数字だ。11月26日の選挙を不正と訴える市民のデモが29日頃から激化したことを受け、夜間外出禁止令が出される事態となっている。このため観光分野で、旅行のキャンセルなどの影響が広がっているという。

■パナマ-コスタリカ鉄道着工へ El Universoの記事
パナマとコスタリカを結ぶ鉄道の建設が、始まる見通しだ。この鉄道は、中国が投資し建設を行なうもので、近く予備調査の結果が発表されるという。パナマはこの6月に台湾との外交関係を破棄し、中国と国交を樹立している。この鉄道建設を通じ、中国はラテンアメリカでのさらなる影響力確保を狙うものとみられる。

■キューバ-米国間、SMS可能に Caracol Radioの記事
キューバと米国の間で、携帯電話を通じたショートメール、SMSの送受信が可能となった。キューバ国営の通信会社Etecsaが明らかにしたもので、一通あたりの送信には0.60ドルほどの料金となる。米国の主要携帯電話各社との間で、このサービス利用ができるようになった。また一部ではローミングサービスも開始されている。

■ブラジル、受刑者76万人 Caracol Radioの記事
ブラジル国内の受刑施設で刑に服している人の数は、76万6712人だという。同国の法務省が8日、明らかにした数字だ。国内受刑者数の数としては、米国、中国に続き世界で3番めに多いという。また2014年以降だけで、受刑者数は10万4千人もの増加を示している。18歳から29歳の黒人系男性が、受刑者全体の40%を占める。

■ウルグアイ-モンテネグロ、ビザ免除 El Paísの記事
ウルグアイと、欧州バルカン半島のモンテネグロは、相互のビザ免除に合意した。両国外務省間の協議で、観光やビジネスなどでの訪問の際、ビザなしで90日滞在できるようになる。ただし、直近一年間に90日滞在している場合は、ビザを取得する必要が生じる。このビザ免除で、両国間の経済交流の活性化が期待される。

■ラウル、経済制裁は足枷 Caracol Radioの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、同国への経済制裁が、経済成長の足枷になったと語った。カリブ共同体(Caricom)のサミットに参加し、述べたものだ。米国との関係正常化を受け、制裁そのものは大幅に緩和されている。しかし今もなお残存しており、国内経済のさらなる活性化の阻害要因になっていると断じた。

2017.12.08

【ボリビア】

■エボ「投げ出すわけにはいかない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は自身の再出馬について、「国民を投げ出すわけにはいかない」と理由を述べた。英国のメディアBBCの取材に答えたものだ。憲法法廷が、多選規定にも関わらずモラレス大統領の再出馬を容認し、国民的議論となっている。モラレス大統領は「本当は出馬したくない」と述べ、責任を全うするため出馬すると述べた。

■外国メディア、ベネズエラと重ねる Página Sieteの記事
国外の主要メディアは、ボリビアとベネズエラを重ねている。先週、憲法法廷が多選規定にも関わらずエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を容認する判断をした。このことが、「永年政権」を模索するベネズエラのニコラス・マドゥロ政権と姿勢が重なると、メディアが指摘しているものだ。多くの国民が、この憲法法廷判断に疑問を呈している。

■サンタクルス、雨の抗議デモ Página Sieteの記事
サンタクルスでは雨が降る中、抗議デモが行なわれた。先週、憲法法廷が、多選規定にも関わらずエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を容認した。市民グループは、昨年2月21日の国民投票で、多選規定見直しは否決されており、この措置は民主主義に反するとして抗議行動を続けている。国内では15日、各地で大規模デモの実施が予定されている。

■2018年正常化を模索 Correo del Surの記事
政府は来年に、米国との関係を正常化することを模索している。米国の特任大使が国内を訪れ、正常化に向けた意見交換を行なった。両国は2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに、相互に大使を召還し、関係が冷え切ったままだ。両国とも、この状況を続けることが国益にならないことは理解しているが、もつれた糸をほぐすのに時間がかかっている。

■尿素工場、早くもトラブルか Página Sieteの記事
コチャバンバ県で稼働し始めた尿素・アンモニア工場で、早くもトラブルが起きているとみられる。ブロブロにあるこの工場の職員らが、明らかにしたものだ。生産体制の不備などから、生産ラインが十分に機能していないという。同工場で生産された尿素の多くは、ブラジルに輸出されることになっている。

■豚肉、生産増へ Página Sieteの記事
養豚業者らは、クリスマスから年末に向けて出荷量を増やす。国内ではこの時期につくられる特別な伝統料理に、豚肉が使用されることが多い。このため一年を通じて豚肉の需要がもっとも多くなるため、これに備えて流通量が増やされるものだ。市場に出されるブタの頭数は、9万から10万頭にのぼるという。

■紫線、期待高まる Página Sieteの記事
ラパスでは、テレフェリコ(ロープウェイ)紫線への期待が高まっている。この路線は市内中心部の郵便局の建物と、エルアルトのファロ・ムリーリョを直接結ぶもので、実現すればわずか8分で移動が可能になる。現在運用されている路線に比しても、利用が劇的に増えるとみられる路線だ。早ければ来年後半にも、開業する見込みだ。

■トウガラシ生産、安定せず Los Tiemposの記事
トウガラシ生産は、未だ安定したものではないという。チュキサカ県を中心に国内では、トウガラシ生産が盛んな地域がある。国内消費だけでなく輸出もされているが、天候に左右されず生産する技術などはまだ確立されておらず、生産者らはリスクと隣り合わせで生産にあたっている状態だ。それでも地域を代表する農産物となりつつある。

■ラパスは84銘柄認定 Página Sieteの記事
ラパス市は、市販されているパネトン(パネットーネ)84銘柄を、安全と認定した。スポンジケーキのパネトンは、国内ではクリスマス時期に広く消費される。需要が増える一方、市場には粗悪品が混じるケースが報告されており、市側が商品や生産現場をチェックし、安全とみとめられる銘柄を発表したものだ。

■シナモンアイスは文化財 La Patríaの記事
オルーロ県は、県内で古くからつくられ、市民に愛される「シナモンアイス」を文化財認定した。県議会がこの議案を可決したものだ。シナモンテイストのこのアイスは、県内で広く消費されており、県民の食文化を語る上で欠かせないものと位置づけられた。シナモンアイスは市販され、ラパスやコチャバンバなどでも売られている。


【ペルー】

■タラポト、9時間の雨 El Comercioの記事
サンマルティン県のタラポトでは、9時間にわたり雨が降り続いた。気象機関によると同県の広い範囲で雨になり、道路の冠水などの事態が生じたという。同県を含む国内の広い範囲はこれから本格木的な雨季を迎えるが、同県では早い雨により川の増水などがすでに発生している。県側は、地盤が緩んでいる場所があるとして、警戒を促している。

■トルヒーリョ、倒壊おそれ40棟 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ中心部では、40棟の建物に倒壊のおそれがあるという。市の文化局が明らかにした数字だ。中心部には植民地時代からの建物が多く残り、歴史景観地区が形成されている。しかしメンテナンス不足などから劣化が進んでいる建物が多いことが指摘されていた。個別の調査で、40棟に倒壊のおそれがあることが分かった。


【チリ】

■アルゼンチンと電力融通合意 La Terceraの記事
チリ、アルゼンチン両国は、電力の相互融通について合意した。両国間では依然、電力の相互融通が行なわれていたが、10年前から途絶えていた。両国のエネルギー担当相は、この電力融通を再開することと、新たな送電網を設けることで合意した。ネウケン州の資源開発で、アルゼンチンで電力需要が増すことが指摘されている。

■中部から中南部、暑くなる BioBio Chileの記事
中部から中南部にかけての地域はこの週末にかけ、暑くなるという。気象機関が予報し、各地に注意を呼びかけているものだ。サンティアゴでは摂氏30度、バルパライソは34度、コキンボでは32度と、最高気温が予想されている。突然気温が上昇するため、体調の変化や熱中症についての予防、注意が必要と気象機関は指摘する。


【アルゼンチン】

■CFK、容疑を否定 Telesur TVの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、容疑がかけられているマネーロンダリング、汚職を否定した。議会で、同氏に対する尋問が行われたものだ。同氏は、この容疑そのものが「存在しない」と否定し、こうした容疑をかけられること自体が個人の尊厳を傷つけるものと断じた。尋問にあたった議会側は、この説明に納得しなかった。

■アエロパルケで遅れ Infobaeの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では6日夜、多くの便に遅れが生じたという。運航安全性を担う企業職員らが、ストライキを突然行なったためだ。国内各地で遅れが生じたが、同空港にその「被害」が集中し、40分遅れた便もあった。7日朝については、大きな混乱は生じていない。

■水深940メートル、潜水艦の可能性 Télamの記事
海軍の船ヤンタルが、水深940メートル地点に、潜水艦である可能性のある物体を観測したという。11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶った。今も手がかりが見つかっておらず、対象海域での捜索が続く。こうした中、ヤンタルのこの観測が発見につながるか、注目が集まる。

■先コロンビア時代の墓を発見 La Nacionの記事
ラ・リオハ州で、先コロンビア時代の埋葬場所とみられる遺跡が発見された。カタマルカ州境で発見されたもので、地域の人が遺跡の可能性があると警察に通報し、調べで古代の墓と判明したという。この墓は、紀元前400~700年頃の、シエナガたはアグアダ文化期のものと推定されている。考古学者が、詳しい調べを続けている。

■ラ・プラタ道、事故で大渋滞 La Nacionの記事
ブエノスアイレスとラ・プラタを結ぶ高速道で、大渋滞が生じた。ブエノスアイレスから5.5キロの地点で混雑時間帯に自動車同士の衝突事故が発生し、1人が死亡、1人が負傷した。この事故により道路の通行が制限されたことから渋滞となり、車輛によっては道路上で5時間を過ごしたものもあったという。

■エコビシ、大拡充 Télamの記事
ブエノスアイレスでは、公営貸自転車「エコビシ」が大幅に拡充される。市議会がこの拡大計画を承認したものだ。中心部などにある、自転車を貸し借りする「エスタシオン」を200個所に増やし、使用自転車を2500台体制とするものだ。2010年にスタートしたこの事業は定着し、今は一日8千人がサービスを利用している。


【エクアドル】

■キト、水問題で経済活動停止 El Universoの記事
キトは7日、水問題を受け経済活動がほぼ停止となった。南部のエル・トロヘで起きた土砂災害により水道網が被害を受け、市内170地域で断水となった。このため市内の多く学校が休校措置をとり、さらにレニン・モレノ大統領は公務員などの活動の停止も発表した。土砂災害現場では、1人が死亡している。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、最良に Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ボゴタのエルドラード空港が、地域で最良の空港になると断じた。政府はこの空港のキャパシティ増加のため、巨額の投資を行ない、拡充工事などを行なうことを明らかにしたばかりだ。サントス大統領は最良の空港とし、サンパウロやリマ、パナマの空港に勝利を収めたい、とした。

■作業員ら、転落を防ぐ Caracol Radioの記事
カルタヘナの工事現場で起きかけた惨事を、作業員らが食い止めた。マルベリャ地区で建設中の建物の9階の足場から、32歳と33歳の男性作業員2人が転落しかけた。しかし周囲にいた作業員らがこれに気づき、ぎりぎりのところでこの転落を防いだという。転落しかけた2人に負傷などはなかった。

■アビアンカへの漠然とした不安 Caracol TVの記事
航空便利用者の間で、アビアンカ航空に対する漠然とした不安が広がっている。国内最大手位の同社だが、先週末には多くの便がキャンセルされた。この理由は「天候」としているが、競合する他社に同様の事態は起きていない。クリスマスから年末年始の高需要期に、同社便を使用することに不安を持つ人が増えた。


【ベネズエラ】

■レデスマ氏幇助で女性逮捕 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏の亡命を助けたとして、61歳の女性が逮捕されている。その家族らが不当逮捕と訴えているものだ。在宅逮捕中だったレデスマ氏は先月18日、突然コロンビアに出国し、その後スペインに発った。女性はこれを助けたとされるが、家族らによると逮捕状は出ておらず、正規の手続きがとられた逮捕ではないという。

■スペインとメキシコ、対話に協力 Caracol Radioの記事
スペイン、メキシコ両国は、ベネズエラの与野党間対話に協力する。ドミニカ共和国政府の斡旋で、サント・ドミンゴでこの対話がようやく実現した。喫緊の経済問題などを話し合うものだが、両国はベネズエラの民主主義回帰のため、この対話がより一層深まることに期待を示し、協力する姿勢を示した。

■サントス、「ペトロ」を批判 Caracol Radioの記事
コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領が、ベネズエラの仮想通貨(暗号通貨)「ペトロ」を批判した。先週、ニコラス・マドゥロ大統領が自国通貨の独立性などを維持するため、ペトロを創設することを明らかにした。これに対しサントス大統領は、国内経済に煙幕をかけるだけだと批判し、その意味合いを否定した。

■インフレ、1369% Efecto Cocuyoの記事
国内の今年のインフレ率は、1369%だという。野党が圧倒的多数を占める議会が報告した数字だ。経済失政で物価高騰が起きる中、国の意向を強く受ける中央銀行は、インフレ率などについての数字の発表をこの2年間、控えている。この代わりに議会側がこの数字を示しているものだ。この11月のインフレ率は56.7%だった。

■カラカス、殺人スポットツアー EWNの記事
カラカスでは、殺人が起きやすいスポットをめぐるツアーが、ひそかに人気だという。ボランティアが案内するツアーで、市内でこうした事件が起きやすい場所を回るものだ。経済失政による混乱などを受け、国内では殺人や強盗などの重大事件が頻発している。これを逆手にとったこのツアーは、闇レートで0.2~2ドルほどの参加費だ。

■旅をするのに危険な国に El Nacionalの記事
ベネズエラは、旅をする上で世界でもっとも危険な国、となった。NGO団体のインターナショナルSOSとコントロール・リスクが明らかにしたものだ。2018年、世界各国の中で旅行先としてもっとも危険で、リスクが高いと評価された。50の危険都市リストにも、カラカスとバルキシメトが含まれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、混沌続く NBC Newsの記事
ホンジュラスの選挙後の混沌は続いている。11月26日、同国では大統領や議会議員、地方首長の選挙投票が行なわれた。しかしすでに10日以上が経過する今になっても、選管は公式な結果発表ができずにいる。報道の出口調査の結果と、選管が発表する速報で大統領選の状況が大きく異なることから、国民から不正選挙だとの指摘が続く。

■アルマグロ、問題点を指摘 El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ホンジュラス選挙の問題点を指摘した。11月26日に実施された選挙結果が未だに示されず、国内で混乱が続いている。同総裁はこの原因について、選挙そのものの異常性やミス、さらには選挙システムの欠陥があると断じた。OEAはこの選挙に、監視団を送っている。

■夜間外出禁止令、一部緩和 Públicoの記事
ホンジュラス当局は、国内全土に出されていた夜間外出禁止令を一部緩和した。7日、国内18県のうち9県について、この解除の措置をとったものだ。しかし首都テグシガルパを含むほかの9県については、20時から朝6時までの外出禁止措置が続く。選挙監視団を送っている米州機構(OEA)は、この禁止令の早期解除を求めていた。

■ナスラリャ氏、国際社会に協力求める El Universoの記事
ホンジュラス大統領選に出馬した左派のサルバドール・ナスラリャ氏は、国際社会に対し事態打開への協力を求めた。11月26日に行なわれた選挙の速報の最新の数字で、同氏は現職のフアン・オルランド・エルナンデス氏をわずか5万票差で追う。結果に対する信頼が揺らぐ中、同氏は票の再カウントを含め、国際社会に協力を求めた。

■ニカラグア、天皇誕生日を祝う El 19の記事
ニカラグアの首都マナグアでは、天皇誕生日が祝われた。今月23日に今上天皇が84歳の誕生日を迎えられることを受け、日本大使館が行なった祝賀行事だ。与党サンディニスタ党の幹部を含む、政界関係者らが多く参加し、酒樽を割る「鏡割り」などが行なわれた。両国は1935年2月20日に国交を樹立している。

■パナマ、失業率上昇 La Estrellaの記事
パナマでは、失業率が上昇に転じた。同国では経済が好調に推移し、雇用については比較的安定した状態が続いている。しかし国の統計機関が示した直近の失業率の数字は5.0%と、前年同期の4.4%から、0.6ポイント悪化している。パナマ大学は、この数字の変化について、職探しをあきらめていた人が再開したとみている。

■ハリケーン復興基金 
Caracol Radioの記事
プエルトリコ政府は、ハリケーンからの復興基金を新たに立ち上げることを明らかにした。この9月、プエルトリコはハリケーン「マリア」の直撃を受け、インフラなどに甚大な被害を受けた。地方都市のインフラ復興などのため、プエルトリコ政府は1億ドルの基金を設け、この対応にあたることを決めた。

■ニカラグア、コカイン1トン Caracol Radioの記事
ニカラグアの軍が今年摘発したコカインの量は、すでに1トンに達しているという。同国政府側が明らかにしたものだ。今年摘発された量は1077キロに達し、合わせて8人が逮捕されている。南米から北米に向け、国内領土、領空、領海を運ばれるコカインの量は、年々増えているとみられ、この摘発は国境を越えた問題となっている。

2017.12.07

【ボリビア】

■アラシータ、無形文化遺産登録へ La Razónの記事
ラパスの「アラシータ」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されることになった。ポーランドで行なわれたユネスコの会合で、ボリビアが申請したこの登録を認めたものだ。アラシータはエケコ人形に願懸けするミニチュア製品を捧げるもので、毎年1月24日からラパスで、特別市が立つ。アラシータはアイマラ語で「私を買って」という意味だ。

■エボとレビジャ、アラシータを祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とラパスのルイス・レビジャ市長は、アラシータのユネスコ無形文化遺産登録を祝った。ユネスコ側がボリビアの登録申請を認め、登録がようやく内定したものだ。モラレス大統領とレビジャ市長はそれぞれ、ツイッターを通じてこのラパスの文化が認められたことを祝うコメントを出している。

■トリニダ、小型機墜落 Página Sieteの記事
ベニ県のトリニダで、小型機が墜落する事故が起きた。民間航空局によると6日朝10時頃、サンタクルスから飛来した小型機が、トリニダ空港近くの草原に墜落した。この機に乗っていた男性1人の死亡が確認されている。また同空港では同日、エンジントラブルを起こした機体が、緊急着陸する事態も生じたという。

■赤いハンカチ、抵抗を象徴 Página Sieteの記事
サンタクルスで、赤いハンカチを通じて抵抗の意思を示す運動が始まった。女性団体が始めたもので、市内の記念碑、像などに赤いハンカチを掲げるものだ。憲法法廷が憲法の多選規定にも関わらず認めた、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬に反対するものだ。団体はラパスなど国内各地に、この運動の連携を呼びかけている。

■トリニダ、15棟が浸水 Página Sieteの記事
ベニ県都トリニダでは、合わせて15棟の住宅が浸水した。5日未明から早朝にかけ、トリニダ一帯では激しい雨が降り、町の排水能力を超える雨量となった。このため川が氾濫したり、道路が冠水したりする被害が各地で報告された。市側のまとめで合わせて15棟の住宅が浸水を受けたことが分かった。

■スイスと鉄道協力合意 El Deberの記事
ボリビア、スイス両国は鉄道についての協力で合意する。ボリビアは国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ、大陸横断鉄道整備計画を進めている。スイス側はこの計画への参画方針を示し、今月14日に合意に覚書を両国が交わすこととなった。この計画には、ブラジル側も参加を表明したばかりだ。

■サンタクルス、コーヒー30%増 El Díaの記事
サンタクルス県産のコーヒーは今季、30%増える見通しだ。同県のコーヒー栽培農家の団体が明らかにしたものだ。ボリビアはコーヒー生産では後発発展途上だが、世界的な需要増加のため新たな作付が増える状況となっている。サンタクルス県では前年の400ヘクタールから、480ヘクタールに作付が増えた。

■アポロ道で事故 Página Sieteの記事
ラパス県のアポロに向かう道路で、バスが衝突事故を起こした。5日21時30分頃、トランス・アルティプラーノ社のバスの便がウィラカラ付近で事故を起こし、路上で転覆した状態となった。この事故で5人が死亡し、31人が重軽傷を負っている。警察は、このバスの運転手が居眠りをし、事故に至ったとみている。

■紫線、初のゴンドラ装着 Página Sieteの記事
建設中のラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線で、初めてゴンドラが装着された。この路線はラパス中心部とエルアルトのビジャ・ボリバールを結ぶもので、来年後半に開業の予定だ。開業すれば両都市間の交通が劇的に変わる可能性がある。テレフェリコは今年青線とオレンジ線が開業して5路線体制となり、近く白線と空色線も開業予定だ。

■ムリーリョ広場に「エボの家」 Página Sieteの記事
ラパス中心のムリーリョ広場に、「エボの家」が建てられた。クリスマスのクリスト誕生をモチーフとした展示物が設けられているものだ。エボ・モラレス大統領はオルーロ県の寒村オリノカの出身で、この地の出生の家を模した家が、再現されたものだ。この家は、年明け頃まで、この場所に展示される。

■スクレ、犬に噛まれる被害増 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでも、人が犬に噛まれる被害が今年、大きく増えている。チュキサカ県の保健局によると、市内ではこの被害件数が今年、前年同期比で23%も増えている。国内ではサンタクルス、オルーロ県を筆頭に狂犬病の件数が増えているが、チュキサカ県内でも報告が相次ぎ、同局は注意を呼びかけている。

■エルアルト、粗悪パネトン摘発 Página Sieteの記事
エルアルトの農業食料安全衛生局は、粗悪なパネトン(パネットーネ)5.5トンを摘発した。スポンジケーキのパネトンは国内ではクリスマス期に需要が伸び、この時期に大量に市場に出回る。しかし中には粗悪な品質のものも含まれており、当局側が監視を強めている。同局は、粗悪パネトンを生産した業者に対し、制裁金を科す方針だという。


【ペルー】

■トルヒーリョ、壁が崩落 La Repúblicaの記事
トルヒーリョ中心部で、街路に面した壁が崩落する事故が起きた。この事態が起きたのは歴史景観地区内のアルフォンソ・ウガルテ通りだ。5日16時頃、高さ5メートル、長さ20メートルの壁が街路側に倒れた。この近くに停めていたタクシー車輛が、瓦礫に押しつぶされたが、人的な被害は免れた。

■カハマルカ、オイルタンク爆発 El Comercioの記事
カハマルカ県のハエン郡で、オイルタンクが爆発する事故が起きた。現場となったのは国営オイル会社ペトロペルーが保有するタンクだ。6日朝7時55分頃に爆発が生じ、メンテナンス作業にあたっていたProcin社の職員2人が巻き込まれて死亡している。爆発が起きた原因などについては、現在も調べが進められている。

■大学創設を制限へ La Repúblicaの記事
ペルー議会は、新たな大学を創設することを、禁じる法案を可決した。国内では2012年から大学設置の基準緩和などの措置が取られ、以後142もの大学の創設手続きがとられた。この急速な増加の弊害が指摘されたことから、一転して抑止する内容が議会教員委員会で諮られ、これが議会でも可決されたものだ。

■ラ・リベルタ県で土砂災害 La Repúblicaの記事
ラ・リベルタ県で土砂災害が生じ、道路交通に支障が生じている。現場はオトゥスコ郡内で、雨などの影響で地盤が緩み、崩れたとみられる。この影響で、同県のコスタ(海岸)とシエラ(山間部)を結ぶ幹線道路の一部で、通行ができない状態が生じている。コスタ、シエラの広い範囲はこれから、本格的な雨季を迎える。


【チリ】

■LATAMのせいで薬物犯に BioBio Chileの記事
LATAM航空のせいで薬物犯にされたとして、料理人の男性が同社を告発した。この男性はきょうだいに会うため、メキシコに向かった際に同社便を利用した。この際、預け荷物の中からコカイン30キロが見つかったとして、当局側に30日拘束された。しかしこれはLATAMが、預け荷物の持ち主を誤ったためだった。男性は慰謝料の支払いなどを求めている。

■携帯電話盗難の男、強制送還 BioBio Chileの記事
携帯電話盗難の容疑でドイツで検挙された44歳の男が、チリに送還された。この男はドイツ国内の航空機内で、アルゼンチン国籍の女性から電話を借り、そのまま盗もうとしたという。この男はもともと、車輛盗難の目的で欧州に向かっていたとみられる。男の身柄はサンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港で、チリ側に引き渡された。


【アルゼンチン】

■海軍「通信に緊急性はなかった」 El Paísの記事
海軍は、不明潜水艦との間の最後の交信に、緊急性はなかったとした。11月15日、チュブ州沖の海域で潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。最後の8度にわたる交信で、電源異常が生じていたことが伝えられていた。しかし海軍広報は、この通信内容に緊急性はなかったとした。

■検察、安全性確保などについて捜査へ El Paísの記事
検察は、潜水艦不明事故について、海軍側の安全性確保の点について問題がなかったか、調べを進める姿勢を示した。11月15日夜に発生した事故で、44人の乗組員の生存については、絶望的との見方が示されている。技術面を含め、海軍側の安全確保について瑕疵がなかったか、捜査に着手する方針だという。

■マクリ、経済政策に自信 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、自身の経済政策に自信を示した。訪問先のエントレ・リオス州で語ったものだ。同大統領はこの10日で、任期の折り返しとなる2年を迎える。マクリ政権誕生後、国内経済の活性化が数字にも表れており、これに自信を示したものだ。またマクリ大統領は、「将来に負債を残さないようにする」とも述べた。

■ビジャリカ、警戒続く Informadorの記事
チリ南部のビジャリカ火山への警戒は、続いている。第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境にあるこの火山は、11月15日頃から活発化しているが、観測機関がさらに活発度が上昇しているとしたものだ。ネウケン州のサンマルティン・デ・ロス・アンデスからは130キロしか離れておらず、大規模噴火に至れば国内への影響は必至だ。

■アエロパルケ軍基地、廃止へ Expres Diarioの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に併設されている軍の基地は、来年にも廃止される見通しだ。市街地に近いこの空港は旅客便の需要が高く、大規模な拡張計画が進められている。この一環で、基地機能を周辺に分散移転し、この跡地を活用する案を、政府側も支持しているという。

■リネアA、運転制限 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAは、8日から10日まで、運転制限が行なわれる。運営側によると軌道などの工事のため、ペルー駅と5月広場駅の区間はこの3日間、全面運休となるという。11日朝5時30分からは、全線での運転を再開する。この工事とともに、同路線では空調つきの新車輛も導入される。

■不動産売買、48.1%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスではこの10月、不動産売買の件数が前年同月比で48.1%もの増加となった。不動産登記件数のデータで明らかになったものだ。マウリシオ・マクリ政権の政策で、新しい住宅ローンが設けられるなどし、とくに住宅取得者が増加している。不動産取引件数についてはこの月、前年同月比で238%もの増加となった。

■脱毛する男性が増加 La Nacionの記事
アルゼンチン男性の間でも、脱毛する人が増えているという。国内の美容施設やエステティックサロンでも、男性向けの脱毛プランが増えている。若い女性を中心に、「毛深くない男性」を好む傾向が強まっているためとみられる。背中については85%、胸部については63%の女性が「毛がないほうがいい」とアンケートに答えている。


【エクアドル】

■トゥングラワ火山、また活発化 El Comercioの記事
キトから140キロの、トゥングラワ火山がまた活発化している。ケチュア語で「火の喉笛」を意味するこの火山は、1999年以来断続的に活発化を繰り返し、2006年には火砕流で死傷者も出している。観測機関によると噴火活動が再び活発化しており、大きな噴火に至る可能性も否定できないという。周辺自治体などに、注意が呼びかけられた。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、4200億ペソ投資 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ボゴタのエルドラード空港に、新たに4200億ペソを投じることを明らかにした。国内線、国際線の新ターミナル建設などに充てるもので、この工事により同空港は年間4300万人の利用が可能になるという。サンパウロやリマなどほかの空港との南米のハブとしての競争に、勝利したい考えだ。

■年間来訪者、500万人へ Caracol Radioの記事
今年コロンビアを訪れる外国人の総数が、初めて500万人の大台を突破する見通しだ。商業産業観光省が6日、明らかにしたものだ。とくに観光目的での来訪者が急増しており、観光客が国内でこと消費した額は、1兆ペソを超える見通しだという。治安安定などで、観光業の活性化が数字に表れた形だ。

■フアン・バルデスにブレーキ Caracol Radioの記事
コーヒーチェーン「フアン・バルデス」の展開に、ブレーキがかけられた。このチェーンは国内のコーヒー生産者の団体が展開しているもので、16か国に店舗を持つ。運営する団体側によると今年は、国内に新規15店が設けられただけで、初進出国はなかった。急激な店舗拡大には、慎重な意見も多いという。

■コカ葉掃討、5万ha Caracol Radioの記事
今年国内で、掃討展開がなされたコカ葉作付面積は、5万ヘクタールにのぼるという。ルイス・カルロス・ビジェガス国防相が明らかにした数字だ。コカ葉はインディヘナ(先住民)文化の上で重要な意味を持つが、コカインの原料になるため生産などが規制されている。来年には、6万ha以上の摘発を目指すという。


【ベネズエラ】

■GDP、12%のマイナスか La Vanguardiaの記事
ベネズエラの国内総生産(GDP)は今年、昨年に比して12%のマイナスとなる見通しだ。野党が多数を占める議会が明らかにした数字だ。中央銀行はこの数字の発表を2015年から中止しており、議会側が代わりに発表した。また議会は、今年の国内の物価上昇率が2000%に達するとの見方も同時に示している。

■精油、キャパシティの13% El Economistaの記事
国内の精油施設の稼働は、キャパシティのわずか13%にとどまるという。産油国のベネズエラ国内には精油所があるが、経済失政による混乱やメンテナンスの不良などにより、通常の体制を維持できていない状況だ。精油能力は最大で一日65万5千バレルだが、今は7万バレルにとどまる。国内ではガソリン不足が深刻化している。

■マルガリータ島、交通機能停止 El Universalの記事
マルガリータ島では、交通機能が停止しつつある。国内では経済失政の影響でガソリン不足が各地で起きているが、この島でこれに加えてエンジンオイルなど車輛の維持に必要な油が涸渇している。このため毎日、使用できる車輛が減り続けている状態だ。オイル流通の正常化の目途は立っておらず、交通が全停止するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ナスラリャ氏、再カウントを要求 ABC.esの記事
ホンジュラス大統領選に出馬した左派候補、サルバドール・ナスラリャ氏が、票の再カウントを要求した。11月26日に投票が行なわれたこの選挙では、現職のフアン・オルランド・エルナンデス氏とナスラリャ氏が、わずか5万票差との結果になった。国内からは不正選挙との指摘が相次いでおり、同氏は選管に再カウントを申し入れた。

■ホンジュラス、外出禁止続く El Paísの記事
ホンジュラスでは、夜間外出禁止令が続いている。11月26日の大統領選挙が不正選挙だとして多くの国民が各地でデモを行ない、一部が暴徒化し略奪にも発展した。この事態を受け当局側が国内に夜間外出禁止の措置を発動したものだ。選管に寄せられた不正の報告件数は5019件にのぼっており、混乱が長引くおそれがある。

■エルサルバドル、殺人27%減 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで今年これまでに発生した殺人件数は、前年同期比で27%のマイナスとなったという。同国政府側が明らかにしたもので、今年の件数は3610件で、前年同期の4947件から、千件以上減っている。パンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で殺人が激増し、サルバドール・サンチェス・セレン政権が対策に本格的に取り組んでいた。

■パラグアイ、マリファナ合法化 El Comercioの記事
パラグアイでは、マリファナ(大麻草)の薬事利用が新たに合法化された。5日、同国議会が法案を承認したものだ。国内ではマリファナは全面的に禁止されていたが、緩和ケアなど医療目的の使用について、一定条件下で合法化される。南米ではウルグアイでマリファナが合法化され、その後医療用の解禁がコロンビア、チリ、ペルーなどでなされている。

■グナ・ヤラで地震 Caracol Radioの記事
パナマ東部、カリブ海岸のインディヘナ(先住民)コミュニティ、グナ・ヤラで6日朝4時19分頃、地震があった。観測機関によると震源はウストゥプ島から17キロの地点で、震源の規模はマグニチュード4.5と推定されている。伝統的な生活を踏襲する人々が多く住むこの地域で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■クリスマスツリーで感電死 El Nuevo Díaの記事
グアテマラ西部で、クリスマスツリーが原因で若者5人が、感電死した。事故が起きたのはメキシコ国境に近いエル・カルメン・フロンテーラだ。クリスマスツリーの飾りつけをしていた17歳から24歳の男性4人、女性1人が、電飾で感電した。5人は病院に運ばれたが、死亡が確認されたという。1万3千ボルトの電流に、この5人は触れたとみられる。

2017.12.06

【ボリビア】

■ブラジル、横断鉄道に参加 Página Sieteの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、ボリビア政府が計画する大陸横断鉄道計画への参加を正式に表明した。エボ・モラレス大統領がブラジリアに赴き、首脳会談が行なわれ、この場で明言したものだ。この計画はボリビア国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶものだ。周辺各国の参加協力の言質はすでに得られている。

■エボ-テメル会談に違和感も Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領とブラジルのミシェル・テメル大統領の会談に、違和感を覚えるとの報道もある。昨年、ブラジルでは弾劾によりジルマ・ルセフ前大統領が失職し、副大統領だったテメル氏が昇格した。この際モラレス大統領はブラジル議会を批判し、テメル政権のボイコット姿勢を示していた。今回、会談で協力体制が示されたことに、言行不一致との指摘がある。

■反裁定デモ、続く Página Sieteの記事
憲法法廷による裁定に反対するデモは、今も続いている。先週同法廷は、憲法の多選規定にも関わらず、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を容認した。法治国家体制と民主主義が損なわれるとして、国内各地で激しいデモが先週末まで繰り広げられた。現在、規模は小さくなったもののサンタクルスやラパスで、デモが続いている。

■ブラジル4州と協力合意 Página Sieteの記事
ボリビア政府と、ブラジルのアクレ、ロンドニア、マト・グロッソ、マト・グロッソ・ド・スールの4州との間で、協力体制構築が合意された。エボ・モラレス大統領のブラジリア訪問に合わせ、4州の州知事らとの会談が行なわれたものだ。国境警備やエネルギー、尿素供給などの点で、協力関係を強化するという。

■エボ、2.21結果を「尊重」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、昨年2月21日の国民投票の結果について「尊重する」と断言した。この日、国内では大統領の多選規定などの憲法改正が図られ、「No」が過半数を占め勝利した。モラレス大統領はこの結果について、否定的な見方を示していたが、結果を尊重すると断言した。一方、憲法法廷の判断について、異論は唱えなかった。

■トリニダが水浸し Página Sieteの記事
ベニ県都トリニダが、水浸しとなった。5日未明から朝にかけ、トリニダ一帯では激しい雨が降った。この影響で市内の市街地の道路の広い範囲が水に浸かるなどの状況となり、一部では住宅への浸水も報告されている。とくに市内を流れれる小川であるパトゥフ川があふれ、この周囲で被害が広がった。

■トリニダ、サーフィン少年 El Deberの記事
ベニ県都トリニダで、サーフィンをする少年の姿が、SNSなどで話題となっている。5日未明から朝にかけ、トリニダでは激しい雨が降り、浸水被害が生じた。この水を利用し、サーフィンをする少年の動画が投降され、SNSで拡散しているものだ。少年はスケートボードの上に立ち、バイクに引かれる形でサーフィンを楽しんだ。

■土砂災害でこども2人死亡 Página Sieteの記事
コチャバンバでは土砂災害により、こども2人が死亡した。突然の大雨の影響で地盤が緩み、プリメーロ・デ・マヨ地区で土砂崩れが発生し、住宅が被害を受けた。この建物の壁の下敷きになり、こども2人が死亡したものだ。事故が起きたのは5日午前1時頃で、こどもたちは就寝中だったとみられる。

■アルカンタリ空港、5時間停止 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は4日、5時間にわたり滑走路が閉鎖された。朝9時、空港一帯に濃い霧が立ち込め、視界不良を理由に滑走路閉鎖の措置がとられた。この影響で国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェットの3社の便が休止し、多くの利用客が足止めされた。昨年5月の開港以来、もっとも長い閉鎖となった。

■ラパス、またスト圧力 El Díaの記事
ラパスではまた、交通ストライキの圧力が強まっている。バスなどの交通事業者の団体が、再びストを行なうことを示唆した。人件費や運転コストの上昇から、運賃引き上げの認可を市側に求めているものだが、ルイス・レビジャ市長側は否定的な姿勢だ。事業者らはまず、市側との対話の機会を求めている。

■オルーロ-ラパス県境協議 La Patríaの記事
オルーロ、ラパス両県の間では県境をめぐる協議が続いている。国内では県境が確定していないポイントが多く残存し、この対立が深まる事態が頻発している。両県はこの未確定部分の確定に向け、協議を続けているもので、一定の前進が見られているという。早ければ未確定の14キロについて、近く合意がなされる可能性がある。

■パネトン35種を認定 Página Sieteの記事
エルアルト市は、パネトン(パネットーネ)35種類を、安全と認定した。スポンジケーキの一種であるパネトンは、国内ではとくにクリスマス時期に消費が増える。市場に多くの商品が並ぶものの、中には粗悪品も含まれる。市側はその品質と生産工程を調べ、安全と認定した35種類の銘柄を発表したものだ。


【ペルー】

■公害車輛に制裁へ La Repúblicaの記事
環境省は、公害をまき散らす車輛の所有者に対する、制裁を強化する。市街地を走行するバス車輛などからの排気ガスが、窒素酸化物による大気汚染を引き起こしている。この対策として、状態の悪い車輛などを所有、使用している者に対し、486ソルを上限とする罰金を科す方針を、同省が示したものだ。

■イカ、苛酷なマラソン El Comercioの記事
イカ県では、世界でもっとも苛酷なマラソンが行なわれた。ダカールラリーのマラソン版として行なわれたこの大会は、同県の沙漠地帯を走り抜けるものだ。「砂のマラソン」と称されたこの大会は、沙漠250キロを走るり、ナスカ、パラカスといった観光地付近を通過した。最終的にモロッコから出場した選手が優勝した。


【チリ】

■アンモニア噴出事故 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントで、アンモニアが噴出する事故が起きた。市内の工業地域にある、サケ養殖加工業者の工場で、冷却装置からアンモニアガスが噴出したものだ。このガスを吸うと命の危険があるため、工場やその周辺から200人が避難した。このガスにより合わせて30人が体調を崩すなどし、病院で手当てを受けた。

■過剰な抗生物質、続く BioBio Chileの記事
国内のサケ養殖業者による、過剰な抗生物質の使用が続いているという。国内と欧州のNGO組織が共同で調べたものだ。国内南部ではサケの養殖が盛んで、欧州や日本などに輸出されている。しかし生産現場で、病害を防ぐことを理由に過剰な抗生物質の使用が指摘されていた。この問題が明らかになった以後も、状況は変わっていないという。


【アルゼンチン】

■潜水艦、深海捜索 El Paísの記事
不明潜水艦について、水深6千メートルの深海でも、捜索が始まる。11月15日、海軍のARAサンフアン号がチュブ州沖で消息を絶ち、今も行方が分かっていない。ロシアの深海探索艦が新たにこの深海部分での捜索を開始することとなった。艦内酸素量の観点から、44人の乗組員の生存は絶望視されている。

■潜水艦から連絡は8回 El Paísの記事
不明潜水艦から、消息を絶つ直前に海軍に、8回の連絡があったという。海軍側が新たに、明らかにしたものだ。この内容は、艦内の電源が損なわれたという内容だったという。最終の交信時、この潜水艦は水深940メートルの地点にいたと推測されている。小規模爆発が使用時、電源が損なわれ、艦内に水が入り込んだと推定されている。

■ビジャリカ火山に警戒 Télamの記事
チリ南部のビジャリカ火山が活発化し、国内でも警戒が呼びかけられた。第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境にある標高2847メートルのこの山が活発化している。この山はネウケン州のサンマルティン・デ・ロス・アンデスからわずか130キロしかなく、噴火に至れば火山灰の影響を国内中西部が受けることになる。

■川の上の空港 iProfesionalの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の拡張工事の入札が、始まるという。中心部に近いこの空港は需要が高いが、ラ・プラタ川に隣接しているため拡張が難しかった。しか交通省は、川に上に新たなスペースを作り、滑走路とターミナルを整備する方針を示した。国内初となる、川の上の空港に注目が集まる。

■バスロケーションシステム導入へ Télamの記事
ブエノスアイレスでは、新たに「バスロケーションシステム」が導入される。市側が新たに導入を決めたもので、2018年末までに市内全域に設けるという。市内の街路を走行するコレクティーボ(路線バス)の運行状況をパネルなどで表示するものだ。7番、23番、76番など一部のバス路線でまず試験的に導入する。

■イグアス空港閉鎖、初の取り組み Primera Ediciónの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港閉鎖は、まさに初の取り組みだ。国内ではトゥクマン空港の大規模改修で、近隣空港に機能が一時移転した例が記憶に新しい。イグアス空港については、閉鎖中はブラジルのフォス・ド・イグアスの空港に、国境をまたいで機能が移る。空港側は、利用者の混乱を招かないよう、細心の注意を払うとしている。


【エクアドル】

■クエンカ、クリスマス仕様 El Universoの記事
クエンカ旧市街でも、クリスマス色が強まりつつある。ユネスコ世界遺産に登録されるこの旧市街の建物などで、クリスマスのイルミネーションが広がっているものだ。企業や商店だけでなく、一般市民もこうした飾りつけに関心が高い。エル・オーロ県のマチャラでは、国内最大ツリーの点灯も開始されている。


【コロンビア】

■ELN-FARC間で戦闘 News24の記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)と、対立する左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の間で、戦闘が起きたという。エクアドル国境に近い地域で先週起きたもので、民間人を含む13人が死亡している。FARCは政府との間で全面停戦に合意し、ELNも期限つきの停戦に入っていた。FARC側は武解除を進めるプロセスが進展していた。

■アンティオキア、コーヒー不作 Caracol Radioの記事
アンティオキア県では今季、コーヒーが不作となっている。生産者らの団体によると、今季の生産量は従来に比して、30%程度落ち込む見通しだという。天候不順などの影響を受けたもので、この落ち込みは一時的なものとみられる。また品質もよくはなく、買い取り価格も下落する見通しで、コーヒー生産者にとって厳しい内容となっている。

■アビアンカ、中国社と提携 Portafolioの記事
アビアンカ航空と中国国際航空が、提携に合意した。コードシェアなどを行なう内容で、アビアンカの便としては国内とスペインのマドリード、バルセロナ、英国のロンドンを結ぶ路線に中国国際空港のコードをつける。両社は、今後東アジアと中南米の間の旅客交通が大きく伸びると予想し、この提携に踏み切った。


【ベネズエラ】

■国連大使が辞任 El Paísの記事
国連大使のラファエル・ラミレス氏が、辞任したという。同氏は2004年から2014年まで、国営オイル会社PDVSAのトップを務め、その後国連大使に転任していた。PDVSAを舞台とした汚職対策の一環で、各方面への追及が進む中、ニコラス・マドゥロ政権から辞任圧力を受けていた。政府は後任に元副外相のサムエル・モンカダ氏をあてた。

■レデスマ氏、カプリレス氏に拒否反応 Infobaeの記事
スペインに亡命した前カラカス市長、アントニオ・レデスマ氏は、野党リーダーのエンリケ・カプリレス氏への拒否反応を示した。来年の大統領選挙の、野党統一候補としてカプリレス氏を擁立することを全否定したものだ。レデスマ氏は反政府デモの責任を問われ、2015年に拘束されたがこの8月に在宅逮捕に切り替えられていた。

■教員の逃亡が深刻化 Expansiónの記事
国内の教育機関からの教職員の「逃亡」が深刻化している。首都カラカスの名門大学、シモン・ボリバール大学からは2015年以降、430人の教職員が離職した。経済失政などのため国内での生活が厳しく、一定の専門性やスキルのある人々の国外逃亡が続いている。こうした事態で、国内教育機関の根幹が損なわれつつある状態だ。

■抗生物質、抗てんかん薬が涸渇 Venezuela al Díaの記事
国内の医薬品市場から、抗生物質と抗てんかん薬が涸渇してしまったという。薬剤師の団体が指摘し、警告を発したものだ。経済失政の影響で物資不足が続くが、とくに医薬品や現物や原材料の大半を輸入に依存するため、不足の度合いが高い。これらの医薬品不足で、国内では病気と闘う者の死亡例が激増していることが指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルナンデス氏再選が既定路線 El Paísの記事
ホンジュラスでは、フアン・オルランド・エルナンデス氏の再選が、あたかも既定路線のようになっている。11月26日に投票が行なわれた大統領選で、エルナンデス氏はわずか5万票の差で左派のサルバドール・ナスラリャ候補を上回ったと選管が発表した。しかし国民からは、この選挙が不正だとの声が続き、事態は収束していない。

■OEAも厳しい見方 Infobaeの記事
米州機構(OEA)も、ホンジュラス大統領選に厳しい見方を示している。監視にあたった元ボリビア大統領のホルヘ・キロガ氏は、事態収束のためには上位2候補を含む主要候補による協議の必要があるとの見方を示した。上位2候補が僅差であった上に、国民から不正選挙との指摘が相次ぎ、選管発表そのものへの信頼も揺らいでいる状況だ。

■外出禁止令、時刻を変更 El Universalの記事
ホンジュラス当局は、出されている夜間外出禁止令の対象時刻を変更した。選挙後の混乱を受け、今月10日までの措置として18時から朝6時までの外出禁止の措置がとられた。この措置の開始時間を18時から、20時に変更したという。国民生活や経済への影響を考え、変更したものだ。昼間の時間帯、国内はやや落ち着きつつあるという。

■警官、一部ボイコット Regeneraciónの記事
ホンジュラスの警官の一部が、職務をボイコットしているという。選挙後の混乱で、国内では不正選挙を訴える国民のデモが各地で頻発している。こうしたデモの鎮静化、取り締まりにあたるはずの警察官の一部が、ボイコットの姿勢を示した。警官らは、「われわれはロ機械やロボットではない」とし、デモ隊に危害を加えかねない行為を拒絶しているという。

■エルサルバドル、M4.3の地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは5日朝3時47分頃、地震が起きた。環境省によると震源はラ・リベルタのミセタ海岸から28キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.6、深さは60キロだ。この地震の揺れは首都サンサルバドルを含む広い範囲で感じたが、メルカリ震度は最大で3で、人や建物への被害はなかった。

■警官、ホモフォビア行為か El Paísの記事
ウルグアイ、パイサンドゥで同性愛者の男性が、警官のホモフォビア(同性愛憎悪)行為を告発した。この29歳の男性は、ナイトクラブを出たところで、一人の警官に不当な扱いを受けたという。侮蔑のされ、さらに「死んでしまえ」などとの脅迫めいた言動を受けた。国内法で同性愛者への差別行為は、違法となっている。

■ブラジル、年金改革反対デモ Caracol Radioの記事
ブラジル、サンパウロでは政府による年金改革に反対するデモが行なわれた。ミシェル・テメル政権が進めるこの改革は、年金の支給開始年齢の引き上げなどを含むもので、来年1月からの実施に向け政府内で調整がなされているものだ。数百人の労働者や年金受給者らがこの措置に反対する声を上げ、市内を歩いた。

■97%、ヘルメット使用せず Ultima Horaの記事
パラグアイでは、オートバイ利用者の実に97%が、ヘルメットを使用していないという。保健省とアスンシオン大学が共同で行なった調査の結果だ。74%のバイク保有者はヘルメットを持っているが、「暑い」「湿気がこもる」「運転しにくい」などの理由で使用していない現状だ。国内ではこのヘルメットの取り締まりは緩い状態となっている。

2017.12.05

【ボリビア】

■司法官選挙、無効票が勝利 La Razónの記事
3日に投票が行なわれた司法官選挙では、「無効」が勝利した。選管が明らかにした結果だ。全体の50.2%が、司法官について「無効」とする判断をし、有効は31.5%、白票は17.75%だったという。この選挙について、野党や多くの市民グループが有権者に対し、無効票を投じるよう選挙運動を展開していた。

■無効勝利で歓喜の声 Los Tiemposの記事
司法官選挙での無効勝利を受け、国内各地で歓喜の声が上がった。野党や市民グループが、有権者に無効票を投じるよう運動を展開し、これが奏功した形だ。サンタクルスでは200人が集まり歓喜の集会が開かれた。このほかラパス、コチャバンバ、オルーロ、スクレなどでも同様の動きがみられた。

■エボ、無効票を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、司法官選挙での無効票の勝利を批判した。選管の発表を受け、モラレス大統領は無効票投票の運動を展開した野党が、選挙を「妨害」したと断じた。一方、野党側が70%が無効とした一方、選管発表が50%だったことを受け、「野党支持者はどこへ行った」と皮肉を述べている。

■モンタニョ氏「野党に勢い」 Los Tiemposの記事
上院議長のガブリエラ・モンタニョ氏は、今回の司法官選挙について、野党の「勢い」を指摘した。この選挙では野党が有権者に無効票の投票を呼びかけ、これが過半数を占めたことが明らかになった。モンタニョ氏は野党の勢いを指摘すると同時に、民主主義の根幹である選挙で無効が多数を占めることは好ましくない、との見方を示した。

■5県で無効票が過半数 Página Sieteの記事
司法官選挙では、5つの県で無効票が過半数となった。選管が発表した各県の結果だ。ラパス、ベニ、サンタクルス、チュキサカ、タリハの5県で無効票が50%を超え、オルーロ、チュキサカ、ポトシ、パンドの4県でも過半数に迫る結果となった。パンド県飲み、有効票が過半数を占める結果となったという。

■エボ、それでも再選に自信 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はそれでも、自身の再選に自信を示した。司法官選挙が政権の思惑通りに進まなかったが、モラレス大統領は、先週憲法法廷が示した判断に影響はないとの見方を示したものだ。この判断では、憲法の多選規定に関わらず、モラレス大統領の再出馬を認めた。野党や多くの国民が、この判断に反発を示している。

■エボ、ブラジリアへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5日、ブラジルの首都ブラジリアに向かう。ミシェル・テメル大統領との会談が行なわれるもので、大陸横断鉄道建設や国境警備、資源開発に向けた協力などが主要なテーマになる見通しだ。この会談は11月初めと下旬、二度にわたりテメル大統領の体調の問題から延期となっていた。

■中国産缶詰、販売停止へ Página Sieteの記事
中国製のツナ缶、サバ缶について、ボリビア国内でも販売停止となる。同国産のこれらの缶詰の中からアニサキスが検出され、ペルー当局が販売を禁止し、回収が命じられた。ボリビア国内でも同ラインの製品が売られており、回収命令が出されている。当局側は当面、これらの銘柄の缶詰の販売を禁じる方針を示した。

■ヨルダン氏、退任していた El Deberの記事
元ミス・ボリビアのジェシカ・ヨルダン氏が、在マイアミ領事を退任していた。SNSを通じて明らかにしたもので、10月20日をもってこの職を離れたという。理由は明らか似ていない。同氏はエボ・モラレス大統領に見いだされ、与党MASからベニ県知事選に2度出馬したが、いずれも落選していた。

■オルーロ、また狂犬病急増 La Patríaの記事
オルーロでは先週にかけ、また狂犬病件数が急増したという。保健局側が明らかにし、注意を呼びかけたものだ。オルーロは国内ではサンタクルス県に次ぎ、狂犬病件数が多い状態だ。先週にかけ、新たに14件の感染が明らかになり、感染件数は128件となった。先月には飼い犬への集中予防接種も実施されている。


【ペルー】

■2紙幣、新シリーズ投入へ El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は、新たに発行する10ソル、100ソル紙幣の新シリーズを発表した。大きなデザイン変更などはないが、通貨単位がこれまでの「ヌエボ・ソル」から「ソル」に変更されたことを受け、通貨単位がソルに改められている。またそれぞれの紙幣は偽造防止などの新技術をさらに導入し、安全性を高めたという。

■法王来秘、2万5千ベッド確保 La Repúblicaの記事
リマのホテルは、ローマ法王フランシスコ1世の来秘で、市内に2万5千ベッドを確保した。来年1月、法王はペルーとリマを訪れる。これに合わせ来訪する観光客なども増える見通しとなり、ホテル業界は客室、ベッドの確保を急いでいた。またリマ市によるとミラフローレスなどの道路工事も急ピッチで進み、来訪に間に合う見通しだという。


【チリ】

■トレン・セントラル、スト続く BioBio Chileの記事
トレン・セントラル(中央列車)のストライキが続いている。サンティアゴとランカグア、チリャンなどを結ぶ列車の運転が途絶えて、4日めとなった。鉄道職員の組合は、駅や運転上の安全の確保などを経営側に求めている。労災事故で職員が死亡する事態が生じ、この要求行動によるストに至ったものだ。

■バルパライソ、マダニ増える BioBio Chileの記事
港町バルパライソで、マダニの棲息範囲が広がっているという。この事態が起きているのは住宅街でもあるサンロケ山のバジェス・デ・アンドラだ。マダニに刺され、感染症を引き起こす人が増えているほか、犬などのペットが刺され死亡するケースも起きている。庭だけでなく、家庭内のリビングや寝室にも、マダニが出現し始めている。


【アルゼンチン】

■海軍、捜索は無期限 Télamの記事
海軍側は、不明潜水艦の捜索について、無期限で行なうとの姿勢を示した。11月15日、チュブ州沖で潜水艦ARAサンフアンが消息を絶った。18か国の協力を受け、一帯海域の捜索が続くが、今もなお手がかりも見つかっていない。海軍側は、乗組員らの「救出」は断念したが、捜索は続けるとの姿勢を示した。

■家族ら、捜索継続を求める El Universalの記事
不明となっている潜水艦ARAサンフアンの、44人の乗組員の家族や関係者らは、海軍や政府に対し、捜索継続を訴えた。家族らは先週末、ブエノスアイレスでデモ行進を行ない、早期の発見を求めている。艦内の酸素量から、この44人の生存についてはすでに絶望視されている。それでも家族らは、安否確認と「再会」を求めた。

■AR便に爆破予告 iProfesionalの記事
アルゼンチン航空の旅客機に、爆破予告があった。ブエノスアイレス発、ウシュアイア行きの4日の便に爆発物を仕かけたとの電話が入ったものだ。この事態を受け、乗客らは別の機材に乗り換え、目的地に向かった。この際に使用された機材は、同社が初めて調達した737MAX8で、この新機材の初使用、発お披露目となった。

■ダイヤ改正で便に遅れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)ではダイヤ改正日となった4日、便の遅れや休止が生じた。5時30分の運転開始時刻から遅れが生じ、10時過ぎの時間帯には全路線で運転が休止した。スブテの運営側によると、このダイヤ改正の混乱と一部の組合のストライキが重なったため生じた事態だったという。

■アエロパルケ、川沿い一体整備へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)と、ターミナルに隣接するラ・プラタ川の河川敷が一体開発される。アエロパルケではターミナルの改善工事などが行なわれているが、河川敷一帯も一体開発が図られ、遊歩道や公園などが整備される見通しだという。現在この河川敷の管理側と、最終的な調整が図られている。

■プンタ・デル・エステ線ダブルデイリー Télamの記事
アマスソナス・ウルグアイはブエノスアイレスと、ウルグアイの海岸観光地プンタ・デル・エステを結ぶ路線を、一日2往復運航する。夏の観光シーズンに合わせ、開設する路線だ。同社はボリビアのアマスソナス航空が、休止したBQB航空から継承するため設立した会社だ。現在同社はブエノスアイレスとモンテビデオを結ぶ路線を運航している。


【エクアドル】

■3日の地震、余震続く El Comercioの記事
3日朝にマナビ県のサンビセンテで起きた、マグニチュード6.0の地震の余震が、その後続いている。4日にかけてマグニチュード2~4程度の地震が相次いでいるものだ。この地震では、サンビセンテやポルトビエホなどでメルカリ震度6の揺れがあり、建物の被害が相次いだ。このM6.0の地震は、昨年4月16日のM7.8の大地震の余震とみられている。

■キト、スクールバス事故 El Comercioの記事
キトのマリスカル・スクレ通りで3日、スクールバスが事故を起こした。朝7時40分頃、生徒らを輸送するこのミニバンが、衝突事故を起こしたものだ。この事故で、バスの運転手の男性が死亡している。このバスには当時は生徒らは乗っていなかった。警察が、この事故原因などについての調べを進めている。


【コロンビア】

■アビアンカ便の混乱続く El Heraldoの記事
アビアンカ航空便の混乱が、続いている。先週末、天候の影響を受けたとして同社の国内線の便の一部が欠航したり、遅れたりした。以後同社便に連鎖的に遅れや欠航が続いているものだ。4日もバランキージャ発ボゴタ行きの便が突如欠航になる事態が生じた。クリスマス前の繁忙期のため、一便の欠航の影響は、大きい。

■密造酒、30%増 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、密造酒の摘発が30%増えている。クリスマス、年末年始の高需要期を迎え、販売されるアルコール類は増えている。こうした中、密造のウィスキーやラム酒、ウォッカなどの摘発が増加傾向だ。今期の摘発量はすでに35万リットルと、昨年同期より30%多い。危険なメタノール使用の密造酒の摘発例は、今回はまだない。


【ベネズエラ】

■野党、マドゥロの出席求める Prensaの記事
野党は、与野党間対話へのニコラス・マドゥロ大統領の出席を求めた。現在、ドミニカ共和国政府による斡旋でこの与野党間対話が、サント・ドミンゴで行なわれている。当面の経済問題などを話し合うものだが、野党側は政府側の公式な見解を聞きたいとして、マドゥロ大統領のこの対話への出席を求めた。

■野党、さらなる圧力を欧州に求める El Diarioの記事
野党は、スペイン政府及び欧州連合(EU)に対し、ニコラス・マドゥロ政権への圧力をさらに強めるよう求めた。スペインを訪れたレステル・トレド議員が要請したものだ。独裁色を強めるマドゥロ政権に対し欧州連合は、武器禁輸などの制裁措置を発動した。しかし同議員は、マドゥロ政権への影響は限定的で、さらなる制裁強化が必要との見方を示した。

■ロペス氏にレデスマ氏の余波 Infobaeの記事
野党指導者で在宅逮捕中のレオポルド・ロペス氏に、アントニオ・レデスマ氏の亡命の影響が出ている。両氏はこの8月、それぞれ在宅逮捕に切り替えられた。前カラカス市長のレデスマ氏が、電撃的な亡命を果たしたことから、ロペス氏に対する監視体制が、大幅に強化されているという。妻のリリアン・ティントリ氏も、現在の異常な状況に言及している。

■癌患者の生存、4割 Efecto Cocuyoの記事
国内で癌と診断された患者のうち、生存できるのは4割程度にとどまるという。国内では経済失政の影響で物資不足が深刻で、とくに医薬品は一部で涸渇状態となっている。医師の団体によると、治療、加療に必要なこうした薬類の不足で、生存できるはずの癌患者が死に追いやられるケースが続出しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルナンデス氏勝利で混乱に拍車 El Comercioの記事
ホンジュラスの大統領選挙は、現職のフアン・オルランド・エルナンデス氏勝利の発表で、さらに混乱が増している。11月26日の投票から8日が経過し、選管はエルナンデス氏が42.98%、次点の左派サルバドール・ナスラリャ候補が41.39%で、現職の勝利を伝えた。しかし国民は、この選挙で大きな不正があったとし、各地で激しいデモを続けている。

■激しいデモ続く El Paísの記事
ホンジュラス国内では、国民による激しいデモが続いている。11月26日に投票が行なわれた大統領選で、現職の勝利が伝えられた。しかし国民の多くはこの選挙で重大な不正があったとして、無効などを求めたデモがテグシガルパやサンペドロ・スーラなどで続く。当局側は18時から朝6時までの外出を禁止する措置を10日までとることを明らかにしている。

■夜間外出禁止令、航空便に影響 La Prensaの記事
当局により出された夜間外出禁止令を受け、国内空港を発着する航空便に影響が出ている。選挙後の混乱から略奪が発生したことを受け、18時から朝6時までの外出が全土で禁じられた。この夜間時間帯にサンペドロ・スーラなどの空港を発着する便の一部は、時刻変更の措置がとられた。国内空港の供用時間は朝7時から16時までとなった。

■ペニャ氏、雇用機会拡大に注力 Caracol Radioの記事
パラグアイの大統領選出馬を予定している元大蔵相のサンティアゴ・ペニャ氏は、雇用機会の拡大に注力する姿勢を示した。同氏は、与党コロラド党から、来年4月投票のこの選挙に出馬しようとしている。もっとも力を入れるべき政策として雇用を挙げ、新たに50万人の雇用創出を狙うことを明らかにした。

■アマスソナス、リオへ Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイは来年1月18日から、ブラジルのリオデジャネイロに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、アスンシオンとリオを結ぶ路線を50人乗りのCRJ200型機で、週3往復運航するという。同社はブラジルとのネットワーク拡大の姿勢で、7日からはポルト・アレグレ線、13日からはクリティバ線とカンポ・グランジ線も運航する。

■ドミニカ、国境警備拡大 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国は、ハイチとの陸路国境の警備体制を強化する。同国政府側が明らかにしたもので、国境に236人の兵を増強するという。同国政府によると、違法越境がとくに国境線の北部地域で増加していることを受け、この強化を判断した。両国間の陸路国境は全長400キロにのぼり、以前から密輸などの横行が指摘されている。

2017.12.04

【ボリビア】

■司法官選挙、投票進む Página Sieteの記事
国内では3日、司法官選挙の投票が進んでいる。この日、全国で合わせて640万人の有権者が、投票を行なうものだ。選管側によると投票終了後速やかに開票に入り、21時頃には大勢が判明する見通しだという。投票を受け国内では移動制限が敷かれ、バスの便は4日早朝まで運転が見合されている。またアルコール類の販売提供も禁じられている。

■無効票、顕著に増える La Razónの記事
3日に国内で投票が行なわれている司法官選挙では、無効票が大幅に増える見通しだ。野党などはこの選挙の実施そのものに反対し、国民に対し無効票を投じるよう呼びかけた。無関係のことを書き込むなどの無効票づくりの「指導」が行なわれたこともあり、出口調査の動向でも無効票の数が大きく伸びている。

■裁定へのデモ、投票日にも El Deberの記事
サンタクルスでは司法官選挙の投票日である3日夜、憲法法廷の裁定に対するデモが実施される。市内の若者らが計画しているもので、18時30分からデモ行進を行なうという。先週、憲法の多選規定にも関わらず同法廷はエボ・モラレス大統領の、次期選挙出馬を容認した。多くの市民が国内各地で、反対の声を上げるデモを行なっている。

■レビジャ、再選向かわず Página Sieteの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、時期選挙に出馬しないことを明言した。先週、憲法法廷は憲法の多選規定に関わらずエボ・モラレス大統領の再出馬を認めた。市長選の場合は事情が違うが、モラレス政権を批判する同市長は、与党による「再選ごり押し」姿勢と一線を画するため、再出馬をしない姿勢を示したとみられる。

■サンタクルス、対話受け入れ Página Sieteの記事
サンタクルスの医師や看護師らは、対話を受け入れた。国内では医療機関職員や医学部学生らによるストが続いている。医療政策に対する要求行動だが、公立病院などが空転し、多くの国民が医療の機会を損なわれる事態となった。こうした中、鍵を握るサンタクルスでこの対話が実現する運びとなり、各地に波及する可能性がある。

■ウレキサイト工場を計画 La Patríaの記事
オルーロ県では、ウレキサイト(曹灰硼石)工場の建設計画が浮上している。俗にテレビ石とも呼ばれるウレキサイトはホウ酸塩鉱物で、ホウ素の主要な鉱産資源だ。県内ではこのウレキサイトの鉱脈があることが知られ、これを資源として活用し、かつ一次加工を行なう工場を設けることが、県により計画されている。

■ボリビアーノ、38年 El Díaの記事
ボリビアの通貨「ペソ・ボリビアーノ」が誕生して2日で38年となった。今も使用されているこの通貨は、1979年のこの日に誕生した。当時のウゴ・バンセル政権下で経済危機を迎え、これを打開するため通貨単位が切り替わったものだ。当時に比してボリビアーノの対米ドルの価値は25%下落したが、この10年はきわめて安定している。

■美術学校、事態悪化 Los Tiemposの記事
コチャバンバの美術学校の建物は、より悪化しているという。指摘されたのはラウル・G・プラダ美術学校の施設だ。この9日、この建物の天井の一部が落下し、居合わせた生徒が負傷する事故が起きている。以後、この建物のメンテナンスは行なわれておらず、事故個所を含め状況はさらに悪化しているという。

■献血、3万5千人 Página Sieteの記事
ボリビア今年、3万5千人が、献血に協力している。国内の血液銀行がまとめた数字だ。この数は昨年の年間協力者3万2千人をすでに上回っている。提供者の実に80%の血液型は、O型RH+で、A+、B+がこれに次ぐ。血液銀行によると、国民からの理解協力は得られつつあるものの、今も血液は慢性的に不足している状況だという。

■スクレ、イルミネーション開始 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレ中心部では、クリスマス向けのイルミネーションの点灯が始まった。市内の5月25日広場やエル・ゲレロ小広場、シモン・ボリバール公園、そしてアメリカス通りなどで、この時期にはイルミネーションが披露される。市側によると今年は、電球27万9千個が使用されており、年明けまでこの点灯が続くという。


【ペルー】

■貨物列車に人が轢かれる Correo Perúの記事
アレキパ県内で、貨物列車に職員の男性が轢かれる事故が起きた。3日朝6時頃、事故が起きたのは同県のマタラニ港近くの線路だ。保守点検作業にこの男性はあたっていたが、突然動き出した貨車の車輪に足を轢かれたという。男性は病院に運ばれたが、きわめて重篤な状態にあると病院側は説明している。

■リマ空港、記録的 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の今年の利用者数は、記録的なものになるという。空港を管理するLAPが明らかにしたものだ。今年の1~12月、同空港を利用する人の数は2千万人台の大台に乗る見通しとなったという。同空港では今後、第2滑走路、第2ターミナルの建設計画が進められる予定で、さらなる利用拡大が見込まれる。


【チリ】

■LATAM、盲導犬に追加料金 La Terceraの記事
最大手のLATAM航空が、便を利用した目の不自由な女性が連れた盲導犬に、追記料金を請求したという。障碍者支援のイベントの際、この女性が突然告発したものだ。盲導犬への追加料金は、士官障碍者に対する明確な差別であると訴えている。国内法では盲導犬についての配慮が義務づけられているが、航空運賃についての明確な規定はない。

■イキケで停電 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のイキケやアルト・オスピシオでは3日、広い範囲で停電が生じた。電力会社によると、同州に送電する主要送電線の点検、メンテナンス作業のため実施された計画停電だという。朝7時から13時までの時間帯に時間を区切る形で、送電が停止される措置がとられた。この工事で無事に終了したという。


【アルゼンチン】

■潜水艦、950メートルで捜索 El Paísの記事
海軍は、不明潜水艦ARAサンフアンについて、水深950メートル地点での捜索を行なっていることを明らかにした。11月15日、44人が乗ったこの潜水艦はチュブ州沖で消息を絶った。艦内酸素の問題から乗組員らの生存は絶望視されているが、海軍はこの捜索を、18か国の協力を受け今も続けている状態だ。

■不明者家族らがデモ行進 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは3日、不明潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族や関係者らが、デモ行進を行なった。11月15日に消息を絶ったこの潜水艦について、今も海軍が捜索を行なっている状況だ。アルゼンチンの国旗を手にした家族らは早期の発見、救出を求め、海軍本部まで声を上げてデモ行進した。

■首都圏第三空港、1月に供用 Los Andesの記事
ブエノスアイレス首都圏第三の空港は、来る1月にも供用開始となるという。交通省側が断言したものだ。モロンにあるエル・パロマール空港では、旅客利用に向けた工事が進んでいる。国内に新たに参入するLCC、フライボンディがこの空港をベースとすることを決めており、早ければ1月末からこの空港を発着する便の利用が可能になる。

■イグアス空港、リモデル本格化 Los Andesの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港のリモデル計画が、本格化する。この空港は、国内を代表する観光地イグアスの滝へのゲートだ。ターミナル施設などの改善工事が始まっており、来年4月には1か月間完全閉鎖となり、滑走路の補修も予定されている。これらの工事が完成すれば、さらなる便の発着枠が増えるなど、利便性が向上するという。

■スブテはダイヤ改正 Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では4日から、新ダイヤでの運転となる。新ダイヤでは月曜から金曜の運転時間は朝5時30分から23時30分、土曜は6時から24時、そして日曜は8時から22時となる。このダイヤ改正で、多くの利用客の利便性が向上するとしている。運営側は将来的に、週末の運転時刻の延長することを計画している。

■ネウケン、悪天候の予報 La Mañana Neuquénの記事
気象機関はネウケン州の広い範囲が悪天候に見舞われるとの予報を示している。とくに州中部から東部にかけ、強い雨が降るおそれがあるとしている。ところによっては、雹が降ることもあるとしている。このほかサンティアゴ・デル・エステーロ州など中北部でも、同様の突発的な天候の変化に注意が必要と指摘した。


【エクアドル】

■マナビ、M6.0の地震 El Comercioの記事
マナビ県のサンビセンテで3日朝6時19分頃、強い地震が起きた。観測機関によるとこの地震の規模はマグニチュード6.0で、昨年4月16日に起きたM7.8の大地震の余震の一つとみられるという。サンビセンテやポルトビエホなどでメルカリ震度6の揺れがあり、バイア・デ・カラケスの博物館施設に被害が及んでいる。

■マチャラ、巨大ツリー点灯 El Universoの記事
エル・オーロ県の県都マチャラでは2日夜、巨大クリスマスツリーの点灯が今季初めて行なわれた。この町では毎年12月、この巨大ツリーが据えられ、季節の風物詩となっている。中心部に設けられたこのツリーは高さが32メートルで、10万個の電飾が据えられている。このツリーはクリスマスから年末年始まで、点灯される予定だ。


【コロンビア】

■メデジン-カルタヘナ道で事故 Caracol Radioの記事
メデジンとカルタヘナを結ぶ道路で3日午前3時20分頃、事故が起きた。乗客を乗せ走行していたエスプレッソ・ブラシリア社のバスの便がコルドバ県内で事故を起こしたものだ。この事故で5人が死亡し、外国人5人を含む16人が負傷した。警察はこのバス車輛が、技術的問題を抱えていたとみている。

■米国人観光客が襲われる Caracol Radioの記事
ユネスコ世界遺産に登録されるカルタヘナ旧市街で、米国人観光客が強盗に襲われた。被害にあったのは30歳の男性で、街路を歩いていたところを襲われ、殴られ、さらに胸部などを刃物で傷つけられた。男性は現金200ドルや携帯電話、パスポートなどを奪われている。男性は現場からタクシーで逃げ、警察に被害を訴えた。


【ベネズエラ】

■仮想通貨「ペトロ」創設 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は3日、独自の仮想通貨「ペトロ」を創設すると発表した。導入するこの仮想通貨は暗号通貨の一種で、米国など国際社会からの経済封鎖に備え、自国通貨の独立性、安全性を守るため導入するものだという。この導入と活用により、国内の経済や市民生活の安定に資すると強調した。

■野党も対話を一定評価 Caracol Radioの記事
野党側も、与党との対話について一定の評価を加えた。ドミニカ共和国政府の斡旋で、同国の首都サント・ドミンゴで、与野党間の対話が行なわれた。経済面の安定などをテーマにしたこの対話では、具体的合意は伝えられていない。しかし野党側は、危機を脱するための糸口の一つとして、一定の評価を示した。

■ティントリ氏「自宅が監獄に」 El Tiempoの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、「自宅が監獄になったようだ」と語った。同氏の夫は、反政府デモの責任を問われ14年の刑を受けた野党指導者、レオポルド・ロペス氏だ。ロペス氏はこの8月在宅逮捕に切り替えられたが、以後同氏の自宅は監視の目がさらに厳しくなり、監獄そのもののようだと感想を述べたものだ。

■子を養うためゴミをあさる Telegraphの記事
カラカスに住む若い夫婦は、こどもを養うためゴミをあさっているという。この夫婦は労働による賃金を得ているものの、国内で進む物価高騰などで十分な額ではない。このためこどもを養うことにこの賃金をあて、夫婦はゴミから集めたもので糊口をしのいでいる。国内では経済失政による物価高騰と物資不足が、今も続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、夜間外出禁止10日間 El Pa&iaacute;sの記事
ホンジュラスではこれから10日間、夜間外出禁止令が継続される。11月26日に行なわれた大統領選挙について、不正を指摘する市民デモが暴徒化し、一部で略奪などが招じている。当局側はこの事態の鎮静化を図るため、夜間外出禁止令を出したものだ。18時から朝6時までの外出は、原則禁じられる。

■ホンジュラス、混乱が継続 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの大統領選をめぐる混乱が、続いている。11月26日に大統領選挙の投票が行われたが、新大統領が決まらないまま8日が経過した。多くの国民がこの選挙について、不正があったと指摘しており、抗議デモもテグシガルパやサンペドロ・スーラなど各地で続く。開票発表は94.35%時点でストップしている状態だ。

■OEA、対処を求める Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)も、ホンジュラス当局に事態鎮静化への対応を求めた。11月26日投票の大統領選後、不正を訴える声が高まり国内全体が混乱に陥っている。最新の数字では再選を目指すフアン・オルランド・エルナンデス候補が42.95%、左派のサルバドール・ナスラリャ候補が41.42%だ。OEAは両候補に対しても、対話の機会の模索などを行なっている。

■パンディージャ戦争続く La Repúblicaの記事
エルサルバドルでは、軍と「パンディージャ」との間の戦争が続いている。パンディージャはギャングなどの組織犯罪のメンバーで、国内ではこの台頭で治安の悪化が顕著に進んだ。昨年3月、サルバドール・サンチェス・セレン大統領が、対パンディージャの戦争を宣言している。以後、世界でもっとも高い値だった殺人率は下落したが、今も治安への不安は続く。

■兌換ペソの持ち出し増加 El Nuevo Heraldの記事
キューバから、兌換ペソを国外に持ち出そうとして摘発される件数が増加している。キューバ税関が明らかにしたものだ。国内で通貨となっている兌換ペソは、紙幣、硬貨とも国外持ち出しが禁止されている。しかし空港や港湾などでの摘発はこの1~8月に384件と、前年同期比で292件多い。兌換ペソは米ドルと並行し、1兌換ペソは25ペソとなっている。

■ウルグアイ、洪水国に El Paísの記事
ウルグアイは今後、さらに「洪水国」になるという。地球規模の気候変動の影響で海水面が上昇するなど、とくに海岸地方の環境が変わりつつある。こうした中、ラテンアメリカ・カリブ海食共同体(Cepal)は今後国内での洪水などの水害が、27%増加するとの見通しを示した。同時に、内陸などでは異常渇水や旱魃なども発生しやすくなると予想している。

2017.12.03

【ボリビア】

■司法官選挙の投票日 Página Sieteの記事
ボリビアは3日、司法官選挙の投票日を迎えている。朝8時から、国内全土で投票が行われるものだ。選管によると、現時点での有権者総数は643万8801人だ。通常選挙と同様に、この日は移動制限がとられ、また4日にかけてアルコール類の販売、提供が規制されている。障碍者や高齢者などは、投票所で優先的に投票できる。

■85%は即日に確定 La Razónの記事
司法官選挙の結果の85%は、即日に判明する見通しだ。選管が3日に行なわれる投票を前に、見通しを示したものだ。この選挙は投票所が閉鎖された後、各地で即日開票となる。国内の多くの地域では3日じゅうにこの選挙結果を示すことができる体制を整えているという。22時から23時頃には、大勢が判明する見通しだ。

■裁定闘争、37人逮捕 El Deberの記事
憲法法廷の裁定をめぐる闘争で、国内では37人が逮捕されているという。先週憲法法廷は、現行憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領が次期選挙に出馬できるとの判断を示した。しかし多くの国民がこれに反発し、各地で大規模なデモが行なわれている。この鎮圧行動などで、若者を中心に37人が逮捕されたという。

■オルーロ、裁定に懸念 El Díaの記事
オルーロ県の人権委員会は、憲法法廷の裁定に重大な懸念を示した。現行憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を認めたこの判断について、同委員会はボリビア国民の人権を損なうおそれがあると警告した。国内ではこの判断を受け、民主主義や法治国家としての耐性が損なわれるとの懸念から、各地で大規模デモが行なわれた。

■動画の青年は解放 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領に対する「脅迫的な動画」を公開した21歳の青年は、解放された。憲法法廷の裁定を受け、この青年はボリビアの今後を憂慮し、大統領を脅迫するかのような動画をSNSで公開していた。警察はこれを問題視し逮捕に踏み切っていたが、解放したという。国民からは逮捕についてはやりすぎとの意見が出ていた。

■ボリビアでもアニサキス Página Sieteの記事
ボリビアの市場からも、中国産のツナ缶、サバ缶の撤去、回収が指示された。隣国ペルーで、中国から輸入されたこれらの缶詰から、アニサキスが検出されたことが明らかになった。同国ではこれを理由に回収が行なわれているが、国内にも同じ缶詰が輸入されていることが判明した。保健当局は家庭にあるこれらの缶詰の消費も、市民に対し控えるよう呼びかけている。

■アルゼンチン、履行を求める Página Sieteの記事
アルゼンチンはボリビアに、約束の履行を求めている。ボリビアにとって同国は、ブラジルに次ぐ天然ガスの輸出相手国だ。両国はこの輸出入の枠を設けているが、ボリビア側の事情でこの輸入枠が完遂することはない状態だ。在ラパスのアルゼンチン大使は、この合意内容の履行徹底を、政府側に求めた。

■年金負担、77億9200万Bs Página Sieteの記事
年金支払いにかかる2018年の国庫負担は、77億9200万ボリビアーノにのぼると試算された。国内では国民皆年金制度は実現しておらず、高齢者などに置いても年金受給権を持つ人の割合は高くはない。それでも、年々受給者は増えている状況で、2017年の74億6260万ボリビアーノから、実に3億ボリビアーノ増える試算となった。

■アバスト市場、再建へ El Díaの記事
サンタクルスのアバスト市場は、ようやく再建に向けて動き出す。第3環状線にあるこの市場では今年8月に大きな火災があり、施設の広い範囲が燃え落ちた。この市場に店を出してきた人々と市側が再建計画に合意したものだ。現地に新たな市場を建設し、多くの店主がこの場所での商売を再開する見通しとなった。

■ポオポの悲劇アート展 La Patríaの記事
オルーロ市内のギャラリーで、「ポオポの悲劇アート展」が開かれている。国内第二の面積を誇る、同県内のポオポ湖は2015年12月、異常渇水のため地域行政が一時、消滅を宣言する事態となった。この事実をテーマとしたアート展が開催され、人々にこの環境問題について問いかけをするきっかけとなっている。


【ペルー】

■テレフェリコ、無料に El Comercioの記事
アマソナス県のクエラップ要塞に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)は3日、無料で利用できるという。チャチャポヤス近郊のこの要塞は、国や地域が新たな観光開発に力を入れている。このプロモーションのため、7月に開業したばかりのこのテレフェリコがこの日限り、無料開放されるものだ。

■中国側も対処へ El Comercioの記事
魚の缶詰について、中国政府側も対処をとることを約束した。ペルー側からの質問状に答える形で、中国の衛生当局から回答が来たという。同国から輸入されたツナ缶、サバ缶から相次いでアニサキスが検出され、回収される事態が起きている。中国当局側も再発を防ぐため、検査検疫体制を強化すると回答した。


【チリ】

■6号線が中断 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の運転が2日、2度にわたり一時中断した。午前10時39分頃と、14時46分に生じた事態で、いずれも運行上のトラブルが生じたために起きたものだ。運営側はツイッターを通じこの事実を公表し、その後再開もアナウンスしている。同路線はこの11月に、開業したばかりだ。

■男性、13階から転落 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部で、男性が建物の13階から転落した。事故が起きたのはアムナテギ通りと、サント・ドミンゴ通りの角にある集合住宅だ。この建物に住むこの男性は、自宅に戻ったが呼び鈴を押しても中から反応がないため、窓から入ろうとして転落したという。男性は重体の状態で、市内の病院で手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■不明潜水艦家族ら、行進へ Télamの記事
不明となっている潜水艦ARAサンフアンの44人の乗組員の家族や関係者らが3日、ブエノスアイレスでデモ行進を行なう。11月15日、チュブ州沖で消息を絶ったこの潜水艦の行方は、未だに分かっていない。家族らは早期の発見を求め、海軍施設前などでデモを行なう。海軍側はこの44人の生存については、絶望的との見解を示している。

■ネウケン、デモで負傷者 La Nacionの記事
ネウケンで行なわれたデモの鎮静化展開で、3人の負傷者が出た。公営病院のクリーニング業務の職員が、同社の入札問題などを受け激しいデモを行なった。この鎮静化行動で警官隊がガス弾を発砲するなどし、参加していた男性3人が顔や胸部などを負傷したものだ。警察側は、この展開の正当性を主張している。

■バリロチェ、G20終える Télamの記事
サンカルロス・デ・バリロチェで開催されていたG20の財務相・中央銀行総裁会議は2日、無事に終了した。G20の本会議に先立ち行なわれていたもので、この場ではとくに世界的な金融政策、為替の安定性や、投資の透明性、安全性などについて踏み込んだ議論が行なわれた。3日間の会議のためこの町を訪れた人は、1万5千人にのぼる。

■エル・パロマール空港、工事進む Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の工事は、着々と進んでいる。この空港は現在、旅客定期便などはないが、新たに参入を予定しているLCC、フライボンディが拠点化を目指している。旅客の本格運用に備え、施設などの工事が進められているものだ。この空港の旅客便運用は、早ければ来年1月末にも始まる。


【エクアドル】

■キト、道路陥没 El Comercioの記事
キトの道路で突然、陥没が生じた。路面に大穴があいたのは、カラプンゴのジョバンニ・ラスカノ通りだ。2日未明に起きたこの事態で、この街路を通る車輛に影響が広がった。地下水の影響による地盤沈下により、起きた現象とみられている。市側が緊急に工事を行ない、通行再開に向け作業を続けている。


【コロンビア】

■アビアンカ、3600人に影響 El Heraldoの記事
アビアンカ航空の便の欠航で2日、合わせて3600人の乗客に影響が及んでいる。ボゴタのエルドラード空港で、天候上の理由からアビアンカ航空が複数の便の欠航を発表した。これらの便の利用客が足止めされ、同空港で混乱が生じているものだ。バランキージャ、ペレイラ、イバゲ、ブカラマンガなどにも影響が及んでいる。

■スタバ、コーヒー栽培 Caracol Radioの記事
米国のコーヒーチェーン、スターバックスは、アンティオキア県とともに国内でコーヒー栽培を行なう。県側と同チェーン側が合意したもので、1200億ペソを投じて、県内に2500ヘクタールのコーヒー農場を設ける。政府と左翼ゲリラ組織の和平合意を受け、この和平プロセスを後押しすることも、この農場投資の理由の一つだ。


【ベネズエラ】

■イエメンと同クラス El Nacionalの記事
ベネズエラ国内の食料をめぐる状況は、内戦化にある中東のイエメンと同クラスだという。NGO団体の分析結果が伝えられたものだ。国内では経済失政のため物資不足と価格高騰が同時に起きている。多くの国民が栄養不足に陥っており、戦争による混乱が続くイエメンと、栄養摂取の状況はきわめて近い状態にあるという。

■ククタの路上生活者が増える El Solの記事
コロンビア東部のククタ市内で、路上生活をするベネズエラ国民が増加しているという。国境に位置するククタは、ベネズエラ国民にとってコロンビアへの玄関口の一つだ。国内で経済失政による影響が広がる中、コロンビアに移民する国民が多い。路上生活であっても、物資などの点で状況のいいこの町に身を寄せる国民が増えているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、混乱続く ABC Colorの記事
ホンジュラスの混乱は2日も続いた。同国では11月26日に大統領選挙の投票が行なわれたが、選管が発表する中間経過に、多くの国民が納得していない。現職と激しく争う左派のサルバドール・ナスラリャ氏陣営は、デモなどのでこれまでに6人が死亡し、20人ほどが負傷したと発表している。選管はまだ、結果を示し切れていない。

■ホンジュラス、夜間外出禁止令 El Paísの記事
ホンジュラス政府は、国内に夜間外出禁止令を出した。11月26日に投票が行われた大統領選挙について、多くの国民が「不正があった」としてテグシガルパやサンペドロ・スーラなど各地で、激しいデモが行なわれた。一部のデモ隊が焦点を襲い、略奪を行なう事態に発展している。警官隊はこうしたデモ隊に催涙ガス弾を使用している状態だ。

■ブラジル選挙、ルラ氏がリード Caracol Radioの記事
ブラジルの大統領選では、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏がリードしている。サンパウロのメディアが行なった調査の結果だ。来年のこの選挙でルラ氏に投票するとしたのは34%で、極右の下院議員ジャイル・ボルソナロ氏が17%、元環境相のマリナ・シルヴァ氏が9%で続く。

■フィデルの墓、2006年デザイン El Paísの記事
昨年11月に死去したキューバのフィデル・カストロ前議長の墓のデザインは、2006年時点で決まっていたという。前議長はこの年に、健康問題からその議長職を弟のラウル・カストロ現議長に譲り、一線から退いている。この時点ですでに、墓のデザインを依頼していたことを、地元のメディアが新たに伝えた。

■デルタ、ハバナ線増やしたい Caracol Radioの記事
米国大手のデルタ航空は、キューバのハバナへの路線で便を増やしたいという。バラク・オバマ政権下での関係正常化を受け、米国航空会社のキューバ路線開設が相次いだ。しかし再び関係が冷え込み、複数の航空会社が撤退や減便を決めている。しかしデルタ航空は、マイアミ-ハバナ線について、むしろ増便したい姿勢だという。

■ドミニカ、小型機墜落 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国北部の空港で、小型機が墜落する事故が起きた。現場となったのは、サンティアゴにあるシバオ空港だ。Zoherja社が保有する小型機が、高さ300メートルから滑走路上に落ちたという。しかしこの機の操縦士と乗客は、ほぼ無傷で脱出できた。空港側によると、機体に大きなトラブルが生じた末の事故だったという。

■おじいさんは死んでいた Caracol Radioの記事
メキシコシティのメトロ(地下鉄)内で、一人のおじいさんが死んでいたという。1号線の車内で、営業終了後の23時45分頃、車庫内で係員がこの男性の姿に気づいた。男性はあたかも眠るように死んでおり、死後すでに相当の時間が経過していたとみられる。居合わせた乗客も眠っているものとみていたと考えられる。

2017.12.02

【ボリビア】

■裁定への反対デモ続く Página Sieteの記事
憲法法廷の裁定に対する反対デモが、続いている。現行憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領の2019年選挙出馬を容認する判断を下したものだ。この判断に反対する市民によるデモが各地で行われ、ラパスのムリーリョ広場では12人が逮捕された。国民の多くは、政権の独裁化を懸念している。

■タリハ、葬儀のデモ Página Sieteの記事
タリハではデモとしての「葬儀」が行なわれた。市民グループらが棺を担ぎ、市内中心部を練り歩いたものだ。憲法法廷がエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認したことに反発、反対する動きだ。ボリビアの民主主義や法治国家としての立場が「死んだ」として、この葬儀を模したデモをおなった。このデモ隊は警官隊に止められている。

■サンタクルス、民主主義を求める Página Sieteの記事
サンタクルスの市民らは、民主主義の尊重を求めた。憲法法廷がエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認したことに反発した動きだ。この判断は、憲法の多選規定に触れるものだとし、民主主義の根幹である法治主義を守るよう、市民グループが声を上げるデモを大規模に行なった。昨年2月の国民投票の内容を尊重しろとの声も上がった。

■スペイン紙、エボの過ちを指摘 Página Sieteの記事
スペインの有力紙El Paísは、エボ・モラレス政権の過ちを指摘した。憲法法廷が憲法の多選規定にも関わらずモラレス大統領の再出馬を容認したことを伝えたものだ。この判断により、モラレス大統領の政治生命が、「短縮」されたと同紙は断じた。再出馬強行は、国民の不安と不信を煽ったと指摘している。

■米国とチリはエボを恐れている La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、米国とチリがエボ・モラレス大統領を「恐れている」と断じた。憲法法廷が、憲法の多選規定にも関わらずモラレス大統領の再出馬を容認した。米国とチリはそれぞれ、この憲法法廷の判断を批判しているが、ワナクニ外相はこの批判が、両国がモラレス大統領を恐れていることの裏返しだ、と語った。

■再選反対動画の男性を逮捕 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対する内容の動画を公開した男性が、警察により逮捕された。憲法法廷の判断を受け、アルフォンソ・トリコ・バルディビア容疑者はこのことに反対する動画を、SNSで公開したという。この男性の周囲と弁護士は、意見表明で逮捕された事実を批判し、さらに民主主義が脅かされていると断じている。

■ユンガスでまた事故 El Deberの記事
ラパス県のユンガス地方でまた、事故が起きた。30日20時30分頃、ラパスとヨロシタを結ぶ道路で、ミニバスが別の車輛と衝突し、コントロールを失い谷に転落した。この事故でミニバスに乗っていた2人が死亡し、8人が負傷している。ユンガスはアンデスとアマゾンの間の巨大な崖の地形で、一般に道路事情は悪い。

■医療スト、一時中断 Página Sieteの記事
公営病院の医療ストライキは、一時中断した。医師や看護師、医学校の学生らがストライキを行なっていたものだが、長期化の批判を受け一時中断したものだ。医療政策などについての要求行動によるもので、この週末の間はストは中止するという。行政側との協議が前進しなければ、4日からストを再開する。

■タリハ、ブドウに被害 Página Sieteの記事
タリハ県では大雨により、ブドウに被害が生じているという。県都に近いサンロレンソで局地的な雨が降り、一部で浸水などが生じて住宅にも被害が及んでいる。国内随一のブドウの産地を襲ったこの雨で、ブドウの一部も被害を受けているという。同県ではこのブドウによるワインやシンガニの生産も盛んだ。

■年金支給対象拡大を検討 Página Sieteの記事
政府は退職を事由とする年金支給対象の拡大を検討している。国内では国民皆年金ではなく、一部の職域年金などに支給が限られる状況だ。将来的な皆年金制度実現を見据え、これまで支給対象となっていなかった退職事由の年金の支給対象を拡大することを検討している。実現すれば15万2千人が、新たに年金を受けとることになる。


【ペルー】

■アレキパで地震訓練 La Repúblicaの記事
アレキパでは、大地震発生を想定した訓練が実施された。オコニャの南西20キロを震源とするマグニチュード8.5、深さ20キロの地震が発生したとの想定で行なわれたものだ。避難や救助などの訓練に加え、水道などのインフラが損なわれたとの想定も加えられた。アレキパでは2001年、大詩人が発生し建物などに被害が生じた。

■アマソナス、道路封鎖 La Repúblicaの記事
アマソナス県では、社会闘争による道路封鎖が続いている。地域のコメの生産農家らが、幹線道路であるフェルナンド・ベラウンデ道を封鎖しているものだ。行政に対し、コメの買い取り価格の見直しを求めた動きだ。この封鎖のため、サンマルティン県のタラポトとコスタ(海岸)を結ぶ道路交通に、影響が出ている。


【チリ】

■トレン・セントラルでスト BioBio Chileの記事
トレン・セントラル(中央列車)の職員らは1日、突然ストライキを実施した。待遇などの改善を求めた動きで、この日の午前0時からストが始まったという。労使間の協議の場はもたれたが、組合側によると平行線をたどったまま歩み寄りはなかった。このストのため、同路線の利用者5万5千人に影響が広がった。

■橋から南京錠を撤去 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、プロビデンシアのピオ・ノノ橋から、大量の南京錠が撤去された。市側が行なった作業で、橋の欄干の南京錠が一つ一つ外されたものだ。恋人たちなどが愛を誓うため、こうした南京錠をくくりつける習慣が定着している。しかしこの南京錠の重さで、橋の耐性に影響が生じかねない状況だという。


【アルゼンチン】

■乗組員家族ら、捜索継続を要請 El Paísの記事
潜水艦ARAサンフアンの44人の乗組員の家族や関係者は、マウリシオ・マクリ政権に対し捜索継続を要請した。この潜水艦は11月15日、チュブ州沖で消息を絶ち、未だに見つかっていない。艦内酸素量の関係で44人の生存は絶望視され、海軍は「救出」を断念し「捜索」にとどめるとの方針を30日に示していた。

■前大統領、起訴へ El Universoの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏が、起訴される見通しとなった。検察が明らかにしたもので、同氏がマネーロンダリングに関与した可能性が高まったという。また同氏の長男で上院議員のマキシモ・キルチネル氏、長女のフロレンシア・キルチネル氏もこの捜査対象に含まれており、同時に起訴される可能性がある。

■アエロパルケ、スト影響のおそれ Ushuaia24の記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は来週、ストライキの影響を受けるおそれがある。同空港の管理、セキュリティ業務の職員の労働組合が、スト実施の方針を示したものだ。雇用側の態度を厳しく批判しており、ストは実施となる可能性が高い。同空港は国内空港の中でもっとも便の発着数が多い。

■イグアス空港閉鎖、最短でも30日 Noticias del 6の記事
ミシオネス州のイグアス空港の閉鎖は、最短でも30日となるという。同空港では滑走路の再舗装などの工事のため、来年4月から一時閉鎖されることになっている。開始時期は未定だが、30日以上は便は全面的に休止されることになる。この間、同空港の便は異例ながら、ブラジルのフォス・ド・イグアス空港を発着する。

■BsAs、健康ステーション La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は市内40個所に、「健康ステーション」を整備する。市の保健局が新たに整備するこの施設は、市民の相談を受けつけたり、血圧や体重、血糖値を図るなど、基礎疾患、生活習慣病予防の拠点となるという。市民の健康維持の拠点を設けることで、医療費の抑止を図ることも目的の一つだ。

■ピグエ、巨大オムレツ Télamの記事
ブエノスアイレス州南西部のピグエではこの週末、巨大オムレツがつくられるという。この町が誕生し133年となることを祝うイベントの目玉として、予定されているものだ。タマゴ1万6千個を使用したこのオムレツは、地域のガウチョ文化を今に伝えるものでもあるという。このほかハム80キロ、油50リットルなどが用意される。


【エクアドル】

■キト、電気自動車のバス El Comercioの記事
キトでは初めて、電気自動車のバス車輛が導入される。市側が導入するこのバス車輛は中国製で、長さが18メートル、定員は160人だ。動力はすべて電力で、二酸化炭素や窒素酸化物などの排出がない、クリーンな車輛だ。メトロブスでの運用が、この12月11日から開始され、市側は今後この車輛を増やすことも検討している。

■被災ビル、ようやく解体 El Universoの記事
マナビ県バイア・デ・カラケスの被災ビルが、ようやく解体されることになった。昨年4月16日にエスメラルダス県南部で発生したM7.8の大地震で、この町は甚大な被害を受けた。事実上全壊状態の建物、エル・アルミランテの解体がようやく決まり、20日から作業が行なわれることとなった。この建物の放置の危険性が指摘されていた。


【コロンビア】

■ユネスコ、カルタヘナ視察 Caracol Radioの記事
ユネスコ関係者が、カルタヘナを視察するという。カリブ海岸のカルタヘナは要塞都市として、旧市街がユネスコ世界遺産に登録されている。しかしこの要塞にほど近い場所に高層の建物が建設されており、景観などに影響を与えていると指摘されている。ユネスコの関係者はこの現状を確認するため、この町を訪れるという。

■LGBTスポーツ祭 Caracol Radioの記事
ビジャビセンシオでは3日、LGBTのためのスポーツ祭が開催される。国内のLGBT団体と、ビジャビセンシオのスポーツ団体が協力して行なうものだ。LGBTの市民が参加し、フットボールなど10の競技の実施が予定されている。国内でLGBT向けのスポーツのイベントが開催されることは、あまり例がない。


【ベネズエラ】

■与野党対話始まる Caracol Radioの記事
与野党間の対話が1日、ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴで始まった。ニコラス・マドゥロ政権と野党の間では、意見の隔たりが大きいまま、さまざまな政策について膠着した状態となっている。この打開を図るため、ドミニカ共和国政府の呼びかけでこの対話が実現したものだ。この対話をラテンアメリカ各国の監視団が見守っている。

■1ドル、10万Bsを突破 Portafolioの記事
闇市場に置いて1米ドルは、10万ボリバールの大台を突破した。ウェブサイト上で公開されているレートによると1日、1ドルは10万3024Bsとなった。経済失政によるインフレの進行などで通貨ボリバールの下落、一部では暴落が生じている。国が定める最低賃金は17万7507Bsで、闇レートでの換算で1.72ドルに過ぎない。

■組織犯罪、80.5%増加 Caracol Radioの記事
国内では組織犯罪が、実に80.5%も増加しているという。NGO団体パス・アクティバが今年第3四半期の数字を示し、前年同期と比較したものだ。7月1日から9月30日にかけ、一日平均50件の組織犯罪が同機関に報告されているという。経済失政で国民生活が窮乏に向かう中、こうした犯罪化がさらに国民生活を苦しめている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、銀行焼ける Prensaの記事
ホンジュラスでは銀行の建物が焼かれる事態が生じた。同国では11月26日に大統領選挙の投票が行なわれたが、未だに選管は結果を示せていない。中間発表について、多くの国民が疑いを持ち、不正選挙ではないかと訴えるデモが各地で起き、暴徒化し、略奪も生じている。デモ隊と警官などとの衝突で、12人が負傷している。

■選管、間もなく発表へ Caracol Radioの記事
ホンジュラス選管は、間もなく大統領選の結果を発表するとした。11月26日に同国では選挙投票が行なわれ、選管が開票、集計を進めている。再選を目指す現職のフアン・オルランド・エルナンデス候補と、左派のサルバドール・ナスラリャ候補が激しく争っている状況だ。この選挙をめぐり国内ではデモや暴徒化が起きている。

■テメル、基盤の一つ失う El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル政権は、連立に参加していた政党PSDBからの支持を失った。元大統領が率いる同政党は、テメル支持から離れることを正式に表明した。この脱退は、来年に迫る大統領選挙を見据えた動きとみられる。ジルマ・ルセフ前政権の失職で副大統領から昇格したテメル氏には、厳しい局面が続いている。

■コスタリカ、軍廃止69年を祝う Caracol Radioの記事
コスタリカは、軍の廃止から69年を祝った。同国は近代国家として初めて、1948年12月1日に国軍を廃した。軍備費を教育や保健などに優先的にあてることが本来の目的で、防衛については近隣国との間の協定に頼っている。首都サンホセではこどもたち400人が参加し、この日を祝う式典が行なわれた。

■ニカラグアの水道に投資 Caracol Radioの記事
米州開発銀行は、ニカラグア国内の水道、下水などの整備に7200万ドルを投じる。同行とニカラグア政府との間の協議が首都マナグアで行なわれ、合意されたものだ。この事業は、ニカラグア国内12年での水道、下水整備を進めるものだ。水道については、新たに6万5千人が、この恩恵を受けることになるという。


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