2018.02.28

【ボリビア】

■メサ氏、ハーグ立会いへ La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ハーグの国際司法裁判所の弁論に立ち会うと断言した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件を同法廷に持ち込んでいる。3月19日から行なわれる予定の弁論に立ち会うと、メサ氏はエボ・モラレス大統領に伝えたことを明らかにした。同氏はこの件にいての、広報を務めている。

■外務省、不適切な顧問契約 Correo del Surの記事
外務省で、不適切な顧問契約が結ばれていたことが明らかになった。行政の透明性を図る機関が、この問題について指摘したものだ。女性顧問と契約を結び、同省からは報酬が支払われていたが、この内容や契約が、汚職防止の法に抵触するおそれがあるという。与党MASはフェルナンド・ワナクニ大臣にこの契約破棄を求めた。

■アルゼンチン側でも議論に La Razónの記事
保健医療費について、アルゼンチンでも議論になっている。フフイ州が入国するボリビア人らに対し、保健医療費をカバーする保険加入を突如、義務づけた。このことへの反発が国内で広がり、ボリビアはアルゼンチンに、相互に保健医療費を無料とすることを提案した。アルゼンチン政府サイドでもこの件について、議論が起きているという。

■天然ガス、1.3垓立方フィート La Razónの記事
ボリビア国内の天然ガス資源は、1.3垓立方フィートと試算されるという。ボリビア石油公社(YPFB)が現在判明している埋蔵量を試算したものだ。原油についても、150億バレルの埋蔵があるという。国内では天然ガスはチャコ地方での開発が進むが、新たにラパス県北部などでも開発が本格化している。

■ベニ道、2時間の封鎖 El Díaの記事
サンタクルスと、ベニ県都トリニダを結ぶ道路が、2時間にわたり封鎖された。地域の輸送業者らが要求行動から、26日17時にこの道路の封鎖を開始した。地域の道路などでの公共工事などを、公共事業省に求めたものだ。しかしその後、当局側との一定の合意がなされたことから、封鎖は短時間で終了した。

■医療費負担の政令公布へ La Razónの記事
政府は、医療費を政府が負担する内容の政令を、間もなく公布する。今月10日と13日、オルーロ中心部で爆発があり、合わせて12人が死亡、60人以上が負傷した。この負傷者の医療費について、政府が負担することを約束していた。この根拠となる政令が近く公布されるという。この事件により、障害を負う人もいるとみられている。

■オルーロ、追悼行事 El Díaの記事
オルーロでは3月1日、追悼行事が行なわれる。この10日と13日、市内中心部で爆発があり、合わせて12人が死亡したほか、多くの負傷者を出した。この犠牲者追悼のための行事とミサが、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山で行なわれるとビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにした。カトリックの司祭やアーティストらが参加するという。

■住宅被害、338棟 la Razónの記事
この雨季、国内では合わせて338棟の住宅が、雨の被害を受けた。国防省が明らかにした数字だ。国内の広い範囲は、一応2月末までが雨季ということになっている。今季はとくに2月に入ってから、各地で大雨が続き、川の氾濫や土砂災害が相次いだ。もっとも大きな被害を出したのは、コチャバンバ県のティキパヤだ。

■アルカンタリ改造、来年4月まで Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港の改造は、来年4月までに整うという。空港を管理するAasanaが明らかにしたものだ。2016年5月に開港した同空港は、本格的な国際空港化が図られ、このために設備が増強されることとなった。悪天候時でも離着陸ができるよう、計器着陸装置(ILS)などが新たに導入されることとなっている。

■ポオポ湖、現地調査へ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖での現地調査が、近く行なわれることになった。この湖は異常渇水のため干上がり、2015年12月に地域行政が消滅を宣言する事態となった。しかし今季の雨が多く、この湖の水の範囲が大きく改善したことが伝えられている。しかし一方、同様の渇水、消滅が今後再び繰り返される可能性が高いとの指摘もある。


【ペルー】

■映画館での飲食が議論に La Rep´blicaの記事
映画館内での飲食が、国民的議論になっている。消費者保護行政のIndecopiが、シネマコンプレックスの「シネプラネット」と「シネマルク」に、食品持ち込み禁止措置の是正を勧告した。艦内で売られる食品は割高となっているが、このビジネスモデルにNoをつきつけた。しかしこの2社は、この勧告に反発を示している。

■バジェ・サグラド、ガラス張りホテル Fox6の記事
クスコ県のバジェ・サグラド(聖なる谷)で、ガラス張りの宿泊施設の建設計画が浮上している。「スカイラウンジ」と呼ばれる、高所からの360度の眺めを楽しめる客室実現に向け、資金集めが進められているものだ。この施設は、この地の崖の面に設けられる予定で、環境面への影響は小さいという。


【チリ】

■バチェレ、海洋公園を施行 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、海洋公園施行について27日、署名した。この公園は、パスクア(イースター)島周辺の海域を保護するため、国立公園として指定するものだ。指定範囲は、コロンビアの面積を上回る131万8218平方キロメートルにのぼる。8つの公園に区分し、国として保護を図る。

■鳥が原因で停電 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスでは、鳥が原因で広域の停電が生じている。27日朝6時40分頃から、市内の広い範囲で電力が使用できなくなった。この被害を受けた世帯は4205にのぼる。地域の電力会社によると、野鳥が送電施設に巣をつくり、これが原因で停電に至ったとみられるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、自由投票を Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、上院、下院議会議員に対し自由投票を求めた。国内では現在、中絶の合法化が大きなテーマとなっている。カトリックの社会的影響力の強さからこの問題はタブー視されてきたが、マクリ大統領は議員個々人が「どう生きるか」を考え、投票行動をとるように求めた。

■フライボンディ、8時間遅れ La Mañana Neuquénの記事
先月国内に参入したLCC、フライボンディの便が8時間の遅れを記録した。この事態に陥ったのはバリロチェからメンドサに向かう便だ。27日朝6時発の予定だったが、実際に出発したのは15時20分だったという。この遅れの理由について同社は、一切説明していない。同社便について、遅れなどのトラブルが頻発している。

■フライボンディ、アエロパルケ使用か iProfesionalの記事
LCCのフライボンディは、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の使用に気持ちが傾いている。同社は今月9日から、新たに旅客便の供用が開始されたモロンのエル・パロマール空港を使用している。しかし空港キャパシティや需要などを考え、アエロパルケの併用を検討しているという。

■ノルウェージャン、南極通過を検討 iProfesionalの記事
LCCのノルウェージャンエアは、南極を通過する旅客定期便の運航を検討している。同社はロンドンとブエノスアイレスを結ぶ路線を就航したばかりだ。新たに、ブエノスアイレスとシンガポール、オセアニアを結ぶ路線の開設を検討しており、この便が南極上空を通過するルートとすることが一つの案となっているという。

■バリロチェのオベリスコ Río Negroの記事
サンカルロス・デ・バリロチェ市内にも、オベリスコがある。国内でオベリスコといえば、ブエノスアイレスの7月9日通りにあるものが有名だ。バリロチェのそれはサンマルティン通りにあり、高さは15メートルほどの小さなものだ。このオベリスコは1950年8月、この町の開府を記念して建てられたものだという。

■ドル、1センターボ更新 Télamの記事
26日の為替市場では、米ドルは通貨ペソに対し、1センターボ分最高値を更新した。この日のドルは、20.49ペソと、前日の20.48ペソからわずかながら続伸した。前日のこの値は過去最高値で、2営業日連続で更新したことになる。ミクロセントロの両替店の中には、1ドルは20.60ペソをつける店も現れている。

■フローレス、現場の事故 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレス、フローレスの建物の工事現場で、一部が崩落する事故が起きた。27日朝9時頃、フランクリン通りに面する現場で、建物の一部が崩落したものだ。人的被害はなかったが、近くに駐車していた車輛が押しつぶされた。この現場は昨年10月にガス爆発が生じ、改修が行なわれていたという。

■黄熱病ワクチン、需要増 El Mar Platenseの記事
国内でも、黄熱病のワクチンの需要が大きく伸びているという。隣国ブラジルでこの感染症が広がり、同国を訪れる人にこの予防接種が推奨されている。国内でも接種希望者が増加しているという。マル・デル・プラタの保健局によると、接種を受ける人は現在、通常の倍に達しているが、ワクチンの不足は生じていない。


【エクアドル】

■キト、1740人避難 El Comercioの記事
キトの工場で火災があり、周囲の人を含めて合わせて1740人が一時避難した。この事態が起きたのは市内の工業地域内にある、マットレス工場だ。27日12時50分頃、この建物から火が出たもので、有毒ガスが発生する可能性があるとして避難が指示された。キトの消防は車輛とヘリコプターを使用し、消火活動を行なった。

■キトゥンベ、大混乱 El Comercioの記事
キトのバスターミナルは27日、大きく混乱した。西部、南部への多くの便が発着するキトゥンベでは、多くの利用客が足止めされ、ターミナル内の待合スペースは人であふれた。この日、国内のバス会社が一斉にストライキを行ない、多くの便が休止したためだ。バス会社側は、国に運賃の値上げを認めるよう求めている。


【コロンビア】

■サントス-PPK会談 Cronica Vivaの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領と、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が、カルタヘナで会談した。両国はともにアリアンサ・パシフィコ(太平洋同盟)のメンバーで、関係を強めている。通商や観光などでの協力関係のほか、さらに喫緊の課題とされているベネズエラからの大量移民の問題などについて、意見を交わした。

■ベネズエラ国境管理強化へ Infobaeの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラ国境の管理体制を強化する方針を示した。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が国内に押し寄せている。必要な物資を得るため、違法越境するベネズエラ国民が多いことから、管理にかかる機材を導入し、徹底を図ることとなった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、正式に立候補 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、4月22日の大統領選に、正式に立候補した。先週末から始まった立候補受付で、この手続きを行なったものだ。政府はこの日に大統領選を前倒し実施することを明らかにし、立法権を一方的に掌握した制憲議会は議会選もこの日に行なうことを決めている。大統領選はマドゥロ大統領以外の立候補者はいない状況だ。

■野党、選挙延期を要求 El Paísの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権に対し、選挙実施の延期を要求した。政権は4月22日に大統領選、議会選の前倒し実施の方針だが、野党側は参政権の担保などを理由に、7月まで投票を延期するよう求めた。またすでにボリバール州で、この選挙に向けた不正が報告されていることも明らかにしている。

■米国、ベネズエラ産原油に制裁 Prtafolioの記事
米国のドナルド・トランプ政権は、ベネズエラ産原油に対する制裁を強化する方針を示した。同政権は4月22日に行なわれることが発表された選挙について、自由公正性も民主性もないとして批判している。選挙を強行するニコラス・マドゥロ政権に対し新たな制裁を科す方針で、ベネズエラ産原油の国内精油所での精油を禁止する方針を示した。

■CIDH、援助受け入れ求める Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)はベネズエラ政権に対し、援助の受け入れを求めた。経済失政の影響で国内では物資不足が広がり、とくに医薬品については危機的な状況であることが伝えられている。同委員会は政府に対しこの人道援助を受け入れるようあらためて求めた。ニコラス・マドゥロ政権は、危機の存在そのものを否定している。

■コロンビア国境、牛の盗難 El Universoの記事
コロンビア国境地域では、牛の盗難が相次いでいるという。国内北西部地域ではこれまでに、盗まれた牛は200頭にのぼる。コロンビアに持ち込まれ、売りさばかれているとみられる。武装集団による盗難も報告されており、組織犯罪の資金源となっている可能性があると、地域の警察は指摘した。

■捨て犬が各地で増加 La Repúblicaの記事
国内各地で、捨て犬が増加している。経済失政による生活困窮で、犬などのペットの飼育が難しくなり、捨ててしまう世帯が増えたためとみられる。多くの世帯はその日の食料にも困る状態で、ペットフードが人の食用に転用されている実態すら報告されている。捨て犬の増加で今後、狂犬病の蔓延が懸念されている。

■レデスマ氏、賞の候補に El Diarioの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、賞の候補となっている。自由のために活動した者に送られるオスワルド・パヤ賞の、最終候補者に同氏の名前があることが分かった。同氏は政府弾圧を受け在宅逮捕の状態だったが、昨年末にスペインに事実上の亡命を果たした。以後、国際社会にベネズエラの問題を精力的に訴えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイで悪天候被害 ABC Colorの記事
パラグアイで悪天候による被害が報告されている。アチャカイは局地的な大雨と強風に見舞われ、合わせて30棟の住宅が損壊し、倒木なども相次いだ。またこの悪天候の影響で、一帯の広い範囲では今も停電が続いている。この事態による負傷者などは出ていないが、多くの市民が避難を強いられている状態だ。

■パナマ、UAEと関係強化へ Forbesの記事
パナマ政府は、中東のアラブ首長国連邦(UAE)と関係強化を図る。フアン・カルロス・バレラ大統領は現在中東訪問中で、アブダビ入りし同国の高官らとの会談を行なった。この中で両者は、両国がそれぞれ地域の物流などの「ハブ」として機能できるよう、協力関係を構築することで合意した。

■ベリーズ、アンドラ公国と国交 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズはアンドラ公国と新たに、国交を樹立した。両国は26日、正規の外交関係を結ぶ外交文書に署名したものだ。両国は今後、関係の深化を図る。両国はともに観光業が経済の大きな部分を占めることから、この分野での協力関係を今後追及する。ベリーズはアンドラには大使館は置かず、ブリュッセルが兼任する。

2018.02.27

【ボリビア】

■COB、エボ再選支持へ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、エボ・モラレス大統領の次期選挙再選支持に方向転換する。同連合のギド・ミトマ前委員長が辞任し、フアン・カルロス・ワラチ氏が新委員長となった。これまでミトマ体制は反エボの姿勢を貫いていたが、これが求心力を損なわせる原因でもあった。ワラチ氏は、モラレス大統領の再選支持に、舵を切るとみられる。

■エボ、元大統領らと会合 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、大統領経験者や元外相らと、会合を持った。ラパスの大統領府に招待し、この会合を開いたものだ。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、3月下旬にはハーグの国際司法裁判所で弁論が行なわれる。この弁論に向け、大統領、外相経験者らがの意見を聞いたものだ。

■オルーロ県警、192人を特定 La Razónの記事
オルーロ県警は、防犯カメラなどに映りこんだ192人をすでに特定したという。今月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、合わせて12人が死亡、60人以上が負傷した。この捜査のため解析を進めているものだが、今も特定できない人物の映りこみがあるという。県警は市民に対し、さらなる情報提供を求めている。

■コチャバンバで鉄道会合 La Razónの記事
政府は3月にコチャバンバで、鉄道についての会合を開くことを検討している。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ、大陸横断鉄道計画を進めている。各国の協力への言質を得た今、各国の技術担当者らが一堂に会する会合を持ちたいという。3月16日頃の実施を検討している。

■アルゼンチンに医療無料化打診 El Díaの記事
ボリビア政府はアルゼンチンに対し、公的医療費の相互無料化を打診した。フフイ州が、入国するボリビア人に医療費についての保険加入の有無を尋ねていることが明らかになった。ボリビア側はこの動きを受け、公的医療機関で医療を受けた場合、相互に無料とすることをアルゼンチン政府側に打診していることが明らかになった。

■グアヤラメリンが浸水 El Díaの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンが、浸水しているという。地域を流れるマモレ川が、大雨の影響で増水、氾濫したものだ。住宅地の街路が水に浸かり、川からあふれ出した泥濘や砂が、周囲を覆っている状況だという。雨季も末期の国内だが、各地で大雨や川の氾濫による被害報告が、今も相次いでいる。

■BoA機、ポトシでトラブル El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、ポトシの空港でトラブルに見舞われた。同空港に着陸した機体が、滑走路上の湿気の高さから、問題を起こしたとロナルド・カッソ会長が明らかにした。この影響で同社のコビッハ便などに、遅れが生じている。着陸時に、ハイドロプレーン現象を起こしたとみられる。

■死刑問題、長期化も El Deberの記事
ボリビア男性がマレーシアで死刑を受けた問題で、事態は長期化する可能性が高いという。スペイン在住のビクトル・パラダ被告が同国にコカインを持ち込んだとして、裁判で死刑が言い渡された。上告審のため在日本大使館の職員が現地入りし、対応している。しかしこの裁判が決着するまで、2年かかるおそれがあるという。

■テレフェリコ、海のキャンペーン La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)では3月1日から、海のキャンペーンが行なわれる。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。エルアルトを通る青線を通じ、ボリビアの海岸線回帰を訴えるキャンペーンを実施する。ハーグの国際法裁判所で3月下旬、海岸線をめぐる弁論が行なわれることを受けたものだ。

■アルカンタリ、国際化へ Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は、国際化が図られる。空港を管理するAasanaが明らかにしたものだ。同社は4月にかけ、空港内業務の委託先についての入札を実施する方針で、こうした業務の変更は同空港の国際化を前提とした動きだという。同空港は旧空港に代わり、2016年5月に開港して今に至る。


【ペルー】

■インカレイル、豪華列車参入 El Comercioの記事
マチュピチュへの鉄道便を運行するインカレイルは、豪華サービスに参入する。同社は新たな車輛を調達し、5月から「プレミアムサービス」を開始することを明らかにした。360度の景色を楽しめる空間や、飲食の設備などを設けた車輛だ。豪華サービスについては、競合するペルーレイルがすでに長年展開している。

■アレキパ事故、死者45人に La Repúblicaの記事
先週、アレキパ県で起きたバス事故の死者が1人増えて、45人となった。レイ・ラティーノ社のバスがパンアメリカン道を外れてオコニャ川に転落した事故だ。この事故現場から救出され、病院で手当てを受けていた2歳の幼児が、新たに死亡したものだ。この事故を受け同社には、3か月の営業停止処分が出されている。

■イルカショウの観客席が崩落 El Comercioの記事
ロレト県で行なわれていたイルカショウで、観客席が崩落する事故が起きた。イキートス近郊のサンフアン・バウティスタの動物園などを含む観光施設キストコチャで起きた事故だ。ピンクイルカと呼ばれる川イルカのショウの最中に観客席が崩れたもので、この事故により合わせて11人が負傷している。

■サンマルティン、雨で住宅崩落 El Comercioの記事
サンマルティン県で局地的な雨が降り、住宅が崩落する事態が生じた。この事態が起きたのはピコタ郡のブエノスアイレスのコミュニティだ。局地的な雨の影響で、住宅地が水に浸かるなどし、合わせて8棟の住宅が全半壊した。またこの雨でこのコミュニティでは、農業への被害も広がっているという。

■南部、地熱発電の可能性 La Repúblicaの記事
国内南部では、地熱発電開発が検討されている。南部では770メガワット分の発電能力しか現在はないが、年々電力需要は高まっている状態だ。こうした中、再生可能エネルギーの中でもとくに地熱の開発が検討されている。アレキパ、モケグア、タクナ県内の火山地域で、この発電に向けた調査が行なわれる見通しだ。

■リマ、3月は暑くなる La Repúblicaの記事
リマでは3月、気温が高い状況となる予想だ。国内の広い範囲は現在夏で、やがて秋を迎える時期だ。しかしリマでは3月、通常よりも気温が高い状態で推移する予想だという。気象機関によると、ペルー沖の海水温が低下するラ・ニーニャ現象の影響を受け、この異常気象が生じる予想となったという。


【チリ】

■クジラとの写真が議論 BioBio Chileの記事
女性2人がクジラととった写真が、議論を呼んでいる。第12(マガジャネス)州のプンタ・デルガダの海岸に、死んだシロナガスクジラが漂着した。これを見つけた女性らが、このクジラの上に乗りとった写真をSNSで公開した。この写真について自然保護の活動家などが批判し、一方ですでに死んだクジラなら問題ないとの擁護の声が起きている。

■アントファガスタ、走る光 BioBio Chileの記事
第2州アントファガスタの空を、光の筋が走った。25日の夜に、多くの市民が目撃したものだ。明るい光が空を走り、やがて消えて行ったというものだ。多くの人は、隕石の落下ではないかと思ったという。一方専門家によると、隕石の落下や人工衛星の一部の落下の可能性があるが、今の時点で原因は不明だという。


【アルゼンチン】

■エセイサ、LATAMのスト Télamの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では26日、LATAM航空の警備員らによるストライキがあった。同社は警備員の雇用の今後について担保しておらず、職員やその家族200人の生活が不安定な状態にあると訴えている。雇用継続の保証などを求めたこのストは、およそ11時間にわたり続き、同社の便の運航に影響が生じた。

■エントレ・リオスでバス事故 La Voz de Cataratasの記事
エントレ・リオス州の国道18号で、バス事故が起きた。26日朝6時頃、ビジャグアイのエル・ティグレシート川にかかる橋で、リオ・ウルグアイ社のバスが衝突事故を起こした。このバスは、プエルト・イグアスに向かう途中で、遠足のこどもたちが多く乗っていた。この事故で2人が死亡したが、こどもたちは無事だった。

■ペソ、最安値 Télanの記事
通貨ペソは26日の為替市場で、対米ドルでの最安値を更新した。この日、ドルが買われてペソが売られ、21センターボ下げて20.48ペソで終えた。今月、1ドルが初めて20ペソ台に突入していたが、先週はドルが下げてペソ下落は一服していた。中央銀行が政策金利の据え置きを発表したことを受けた流れとみられる。

■新会社LASAが参入へ Noticias Netの記事
国内に、また新たな航空会社が参入する。パタゴニアをベースとする新会社LASAが、セマナサンタ(聖週間)後の4月に、運航を開始することを発表した。国内線13路線と、チリへの2路線の運航を予定している。参入の最初の路線はコモドロ・リバダビアとマル・デル・プラタを結ぶ路線となる見通しだ。同社は2016年に設立され、参入準備を進めていた。

■自動両替機を設置へ Rosario Plusの記事
国内では初めてとなる、通貨の自動両替機が設置される。民間企業が設置を検討しているものだ。空港を管理するアルゼンチン2000の協力を受け、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に近く、設置される。置かれるのは中国製の機械で、一日に2万5千~3万ドルの両替を行なうことが予想されている。

■フライボンディ、コリエンテスへ El Litralの記事
1月に国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディがコリエンテスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港とを結ぶ路線を、3月5日から運航するという。コリエンテスには初のLCC就航だが、一方で同社の運航体制への不安が、各方面から指摘されている。

■マル・デル・プラタ、バルコニー崩落 El Díaの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタで、住宅のバルコニーが崩落する事故が起きた。ルロ通りに面する集合住宅の3階の部屋のバルコニーが崩落し、下の階のバルコニーも破壊した。この街路でコレクティーボ(路線バス)を待っていた32歳の女性が巻き込まれて負傷し、地域の病院で手当てを受けている。

■サラリーの41%は住宅費 La Nacionの記事
アルゼンチンで、賃貸を利用している人の場合、サラリーの41%は住宅費に消えているという。不動産についての調査で明らかになったものだ。賃貸物件を利用する人は、全人口の17%にあたる、748万人だ。賃貸利用率はブエノスアイレスでは38%、ウシュアイアでは35%など、都市部で高まる傾向が強い。


【エクアドル】

■密航者2人が死亡 El Comercioの記事
グアヤキルの空港から密航しようとしたペルー国籍の2人が、死亡した。26日、この空港から米国ニューヨークに向かう航空機の車輪格納庫にこの2人は潜んでいたという。この機は離陸したが、この密航者がいることが分かり引き返した。しかし2人は、低温などのためすでに死亡していたという。


【コロンビア】

■サントス-PPK、意見交換 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領と、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領がカルタヘナで意見交換を行なう。両大統領の会談のもっとも大きなテーマは、ベネズエラ移民だ。生活困窮から移民する同国民が多いが、コロンビア、ペルーともにその数が激増している。両大統領はこの件についての善後策を話し合う見通しだ。


【ベネズエラ】

■EU「選挙は信用できない」 El Heraldoの記事
欧州連合(EU)は、4月22日に投票が予定されている選挙について「信用できない」と断じた。大統領選、議会選が前倒し実施されることが発表されているが、この件についてEU各国が分析し、対応を協議した。この結果、この選挙には自由公正性、民主性がなくその結果について、信用することができないと結論づけた。

■ウルグアイ「一党独裁の選挙になる」 El Carabobeñoの記事
ウルグアイ政府は、ベネズエラで4月22日に投票が予定されている選挙について「一党独裁になる」との見方を示した。同国のロドルフォ・ニン・ノボア外相が同国政府の見解を示した。同外相はこの選挙は与党のみが出馬できる選挙で、自由性はないとした。南米各国の中でウルグアイは、ベネズエラ政府に比較的穏健な立場をとる。

■1月、一日に24件のデモ Efecto Cocuyoの記事
この1月、国内では1日平均24件のデモが行なわれたとという。国内の社会団体OVCSが明らかにした数字だ。同団体の把握では、この1月に国内では718件のデモが行なわれ、略奪は141件だった。経済失政による生活困窮から、国内ではデモや、その暴徒化による略奪が相次ぐ。2017年同月のデモ件数は383件、略奪は19件だった。

■外相、人道的危機を否定 El Universoの記事
ホルヘ・アレアサ外相は、国内で「人道的危機」が起きているという指摘について、これを否定した。経済失政の影響で食料や医薬品などが不足し、国内で多くの人が困窮し、死者も出ていると国際機関の指摘が相次ぐ。しかし同外相は不足が起きていることは事実と認めたが、危機的な状況ではないと否定した。

■マドゥロ、医薬品不足による死を否定 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、医薬品不足で国内で多くの患者らが死に瀕しているとの報告を、否定した。チリの報道機関がこの「実態」についてレポートし、世界に発信したものだ。経済失政による医薬品不足で治療薬が不足し、多くの患者が死に瀕しているというものだ。しかしマドゥロ大統領はこの事実を認めず、単に否定した。

■マドゥロ、チリには行かず El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、チリには行かないことを明らかにした。チリでは3月11日、セバスティアン・ピニェラ新大統領が就任する。この就任式参列のため同国を訪れるとの観測が広ガッツていた。しかし同大統領は選挙準備などのため訪問を見送るとした。一方、米国のドナルド・トランプ大統領との会談には、意欲を示している。

■大学生の60%、通学できず La Repúblicaの記事
国内の大学生の実に60%は、大学への通学を見合わせている状態だという。生活コンディション調査で明らかになったものだ。経済失政の影響で、国内では生活困窮世帯が相次ぐ。大学生は生活のために働かざるを得ず、大学に通うことが難しくなっているという。国内420万人の大学生のうち210万人が通学見合わせ、50万人が退学したという。

■最低賃金の98倍必要 La Repúblicaの記事
国内で標準世帯が生計を維持するには、最低賃金の98倍の額が必要だという。野党指導者のエンリケ・カプリレス氏が明らかにしたものだ。標準世帯が月に必要な額は2440万ボリバール(公式レートで840ドル)で、昨年12月時点の790万ドルから3倍に増えた。経済失政のためハイパーインフレとともに、公定レートと実勢レートの乖離が起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカでM5.2の地震 Publimetroの記事
コスタリカで26日朝7時15分頃、やや強い地震が起きた。同国の機関によると震源はプエルト・ヒメネスの南4キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは11キロだ。国内南部では強い揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。同国は環太平洋造山帯に位置し、地震は多い。

■パナマ、放置爆弾を発見 La Prensaの記事
パナマのイグアナ島で、放置されていた爆弾が発見された。エル・シリアルビーチ付近で見つかったのは2つの爆発物で、軍が出動し処理した。これらの爆弾は、かつて駐留した米軍が、この地に放置したものとみられるという。この処理活動のため、数時間にわたり同エリアへの入域が規制された。

■ウルグアイ、中絶月に815件 El Espectadorの記事
ウルグアイでは月平均で、815件の中絶手術が行なわれているという。カトリックの社会的影響力が強い同国では、長年にわたり中絶はタブーだった。しかし2012年、この合法化が図られ、安全にこの手術が受けられるようになった。同国保健省によるとこの2年間、月平均で815件の手術が行なわれた計算になるという。

■カラオケ店で銃撃 ABC Colorの記事
パラグアイ、ランバレのカラオケ店の入り口で銃撃があり、16歳の少年が死亡した。26日午前4時頃、サンタルシア地区のレプブリカ・アルヘンティーナ通りに面する店舗から出ようとしたこの少年に、何者かが発砲したという。警察は、交際関係のもつれでこの銃撃に至ったとみて、調べを進めている。

2018.02.26

【ボリビア】

■COB新委員長にワラチ氏 La Razónの記事
有力労働組合連合COBの新委員長に、フアン・カルロス・ワラチ氏が就く。エボ・モラレス政権との対峙姿勢を取り続けたギド・ミトマ委員長が、求心力低下を招き辞任した。この後を受け、ワラチ氏の委員長就任が内定したものだ。同氏の新任期は2020年までで、労使問題の解決、前進に注力する姿勢を示している。

■エボ「海岸線回帰は近い」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアへの「主権ある海岸線」の回帰が近い、との見方を示した。ボリビアはチリに海岸線を要求し、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。三月下旬にはハーグで弁論が行なわれる予定で、モラレス大統領は国民の悲願である海岸線回帰が迫っている、と述べた。

■ワリナで衝突、20人負傷 Correo del Surの記事
ラパス県のワリナで衝突があり、20人が負傷した。この地ではインディヘナ(先住民)の会議が行なわれだ。この場で「ポンチョス・ロッホス」(赤ポンチョ)と呼ばれるオマスヨ郡のコミュニティの人々の言い争いが衝突に発展し、合わせて20人が負傷するに至ったという。ワリナはラパスとコパカバーナを結ぶ動線上にある。

■パリ大使、アルマグロ氏に説明 Correo del Surの記事
米州機構のボリビア大使、ディエゴ・パリ氏が、同機構のルイス・アルマグロ総裁に説明を行なった。来年の大統領選に、憲法の多選規定に関わらずエボ・モラレス大統領が強行出馬しようとしている件に、米州機構側が疑問を投げかけている。この件に対しパリ大使が、説明を行なったものだ。この問題がこじれれば、同機構がボリビアに制裁を科すおそれがある。

■オルーロ、被害者支援 La Patríaの記事
オルーロ県は、爆発被害者への支援体制を整えようとしている。今月10日と13日、県都オルーロで爆発が相次ぎ、合わせて12人が死亡、60人以上が負傷した。テロの可能性があり捜査が続くが、県側はこの被害者に対する物資や住まいなどの支援体制を準備している。負傷者の中には、障害が残る見通しの者もいるという。

■サンタクルスにベネズエラの2800人 El Díaの記事
サンタクルスには、ベネズエラ国籍者2800人が、居住しているという。経済失政による生活困窮で、ベネズエラから国外への移民の流れが起きている。国境を接するコロンビアを筆頭に、多くのベネズエラ国民の流入があるが、ボリビアも例外ではない。サンタクルスのベネズエラ国民の多くは、生活が不安定な状態のままだという。

■AA、機材刷新へ El Deberの記事
ラパス乗り入れ休止を発表したアメリカン航空は、機材刷新も行なうという。同社は現在マイアミ-ラパス-サンタクルス線を三角運航中だが、7月5日からはマイアミ-サンタクルスの単純往復に切り替わる。同社はこの運航路線変更に合わせ、現行の機体を刷新し、最新鋭のものに切り替えると発表した。

■タバコ葉、転作続く Los Tiemposの記事
国内ではタバコ葉からほかの作物への、転作の動きが起きている。東部ボリビアを中心にタバコ葉は伝統的に栽培されてきた。しかし農家らによると、気候変動の影響もあり、タバコ葉からトウモロコシなどほかの作物への転換が、進んでいるという。タバコ葉が病害に弱いことが、最大の理由だ。

■アンディーナ鉄道、機関車調達 La Patríaの記事
アンディーナ鉄道は、機関車3輛を新規調達するという。同社はオルーロを起点に、アルゼンチン国境、チリ国境との鉄道を運行している。輸送力強化などのため、スイスのStadler社と、この売買契約を新たに結んだ。この調達価額は1500万ドルにのぼる。同社はこれまでスペイン製車輛を多く使用し、同社との契約は初めてだ。

■職員をマレーシアに派遣 El Deberの記事
外務省はマレーシアに、職員を急遽派遣する。同国にコカインを持ち込んだとして、スペイン在住のボリビア人男性が死刑判決を受けた。フェルナンド・ワナクニ外相はこの問題を扱うため、在東京のボリビア大使館の職員をクアラルンプールに派遣したことを明らかにした。同省はこの件について、外交的解決を図りたい姿勢だ。

■兵らがチャスキを体現 Correo del Surの記事
国軍の兵らが、「チャスキ」を体現した。チャスキはインカ帝国時代、カパック・ニャン(インカ古道)を駆け抜けた古代の飛脚だ。1879年のチリの侵攻を今に伝えようと、このチャスキ役が実質首都のラパスまで走り抜けたものだ。この侵攻時、実際にチャスキが34キロを走破し、この事実を伝えたという史実がある。

■アルゼンチンに改善要請 Correo del Surの記事
外務省はアルゼンチンの外務省と移民局に対し、改善を要請した。同国フフイ州と国内を結ぶ国境で、ボリビア国民を含む外国人に保険加入などを実質義務づける措置を取り始めたという。この突然の措置に対し外務省は憂慮を示し、説明を求めた。アルゼンチン側は、妊婦の越境などに、神経をとがらせているという。


【ペルー】

■PPK、辞任するべき61% Télamの記事
ペルー国民の実に61%は、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領について「辞任すべき」と考えている。GFKが行なった世論調査の結果だ。昨年末、議会が同大統領への弾劾、罷免の可能性を審議していたが、これを82%の人が支持した。同大統領について、アルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施から、保守層や反フヒモリ層の反発が広がっている。

■モケグア、タンクローリー炎上 Correo Perúの記事
モケグア県のパンアメリカン道でガソリンを積んだタンクローリーが、炎上する事故が起きた。県都から7キロの地点でこの車輛は、別の車輛と衝突事故を起こしたという。この事故がきっかけで火が出たもので、積荷のガソリンにも引火し、爆発的な燃え方をした。現場近くのビオンディボデガ(酒蔵)に影響はなかった。

■ピウラ、デングへの注意報 La Repúblicaの記事
ピウラ県は、県内にデングに対する注意報を出した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症が、県内のとくに水害を受けたエリアで広がっている。県側は今後、この感染が爆発的に広がるおそれがあるとして、90日間の注意報を発出した。同じ蚊が媒介するジカ熱、チクングニヤ熱、そして黄熱病にも警戒が必要だという。

■国内に紫外線警報 El Comercioの記事
気象機関は国内に対し、紫外線についての警報を出した。夏を迎えている国内の広い範囲だが、とくに紫外線レベルが高い状態となっているという。欧州で定められている基準の、倍近い強さの紫外線が降り続いている地域もある。とくに、アンデスの標高の高い地域はもともと紫外線量が高く、警戒が必要と警告した。


【チリ】

■不明ドイツ女性、発見至らず BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園で不明になっている69歳のドイツ女性は、発見には至らなかった。この女性は昨年10月17日に入園して以降、消息を絶っている。同公園や森林組合、警察などが一斉捜索を実施したが、手がかりの発見にも至らなかった。当局側は同規模の捜索を今後また行なう方針だ。

■ビーニャ・デル・マール、レッカー移動検討 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールでは、違法駐車、迷惑駐車車輛のレッカー移動開始が検討されている。市内ではパーキングメーターの使用についての新たな条例が定められるが、この施行と同時にレッカー移動も選択肢の一つとして考えられ始めているものだ。ビーチを抱えるこの町では、観光客による迷惑駐車が問題となっている。


【アルゼンチン】

■違法中国船に発砲 El Universoの記事
海上警備艇が、違法中国船に対し発砲した。アルゼンチンの海上警備当局側が明らかにしたものだ。領海内で違法な漁を行なっていた「Jing Yuan 626」に対し、警備艇から威嚇発砲を行なったという。この事態で、中国船の乗組員らに負傷などはない。近年、領海内での中国船の違法漁が問題となっている。

■AR、通信インフラに1千万ドル投資 Télamの記事
アルゼンチン航空は、同社内の通信インフラに1千万ドルを新たに投資する。通信システムの安全性、安定性を向上させ、同時にシステムの刷新を図ることが目的だ。同社ではシステムトラブルによる遅延が起こる場合もあり、これに備える。また停電発生時のバックアップ体制も、同時に整える。

■不明潜水艦捜索、米国社と契約へ Infobaeの記事
昨年11月15日にチュブ州沖で消息を絶った海軍の潜水艦ARAサンフアンの捜索について、新たな契約が結ばれる。この潜水艦の44人の乗組員家族らが出資し、米国企業にこの捜索を委託する契約が結ばれるものだ。この契約額は25万ドルにのぼるという。チュブ州沖では捜索が今も続くが、手がかりすら見つかっていない。

■フライボンディ、トゥクマンへ Contexto Tucumanの記事
1月に国内参入したLCC、フライボンディが28日にトゥクマンに初めて乗り入れる。同社が開設するのはブエノスアイレスのエル・パロマール空港とを結ぶ路線で、最低運賃は往復で2000ペソだ。また3月1日にはアルゼンチン航空がエセイサ国際空港線を増便予定で、これにより週70便の定期便を持つことになる。

■コルドバ、B型肝炎の増加 La Nacionの記事
コルドバで、B型肝炎の新規感染者が増加しているという。保健省が指摘し、注意を呼びかけたものだ。この肝炎の感染拡大は、とくに性交渉を通じたものが増加しているとみられるという。新規感染者の多くは25~45歳の世代で、感染したことに気づいていないケースも少なくないとみられている。

■3月、暑さは一服へ El Patagónicoの記事
気象機関は、3月の月間予報を示した。夏を迎えている国内は今月にかけ、各地で激しい暑さが続く状態となった。しかし同機関によると、3月に入ると暑さは一服し、気温は例年を下回る日が増えるとみられるという。バリロチェなどパタゴニア観光はピークを過ぎ、各地でプロモーション価格が設定され始めている。


【エクアドル】

■カタラマ川が氾濫 El Comercioの記事
ロス・リオス県では、カタラマ川が氾濫した。24日朝、ウルダネタでこの事態が起きたことが報告されたものだ。大雨の影響で増水し、堤防の一部が壊れて水があふれ出したという。今の時点で住宅などへの被害報告はないが、農業被害は生じている。同県は県名が「川」を指す通り、多くの河川が流れている。


【コロンビア】

■越境ベネズエラ人、38%減 La FMの記事
コロンビアに越境するベネズエラ国民は、38%減ったという。経済失政による生活困窮で、国外に逃れるベネズエラ国民が多く、コロンビアに殺到していた。コロンビア政府側はこの入国者が限界に達したとして7つの国境での取り締まりを強化したことから、越境者が大きく減ったとみられるという。

■デノミ、実施環境整う Caracol Radioの記事
大蔵省は、デノミ実施についての環境が整ったとの見解を示した。政府は将来的なデノミ実施に向けた準備を進めてきたが、3月中旬にもこの実現に向けた法案を議会に提出するという。現行のペソの3桁切り上げを図るもので、今の5万ペソ札はデノミ実施により、50ペソ札に代わることになる。

■メデジン、デング減 Caracol Radio
記事

メデジンではデング感染が、大きく減った。メデジンの保健局が明らかにしたものだ。2016年の感染件数は345件だったが、2017年には43件と、実に87.5%減ったという。同局は、気候の安定などから媒介するネッタイシマカが減ったことが最大の要因とするが、同時に蚊への対策が進んだことも奏功したとしている。

■カルタヘナ時計塔、メンテ中 Caracol Radioの記事
カルタヘナの観光名所、時計塔は現在、メンテナンス中だという。この時計塔はその美しさなどで知られ、英国ロンドンの時計塔と並び称されるものだ。しかしメンテナンスのため現在機能しておらず、メンテ完了にはもうしばらくかかる見込みだという。このメンテ作業について、観光客らには周知されていなかた。


【ベネズエラ】

■立候補者の受けつけ開始 El Nuevo Diarioの記事
4月22日に投票が行なわれる大統領選の立候補者受けつけが、24日に始まった。ニコラス・マドゥロ政権はこの選挙の前倒しを発表したが、野党側は自由公正性がないとしてこの選挙への不参加を表明している。こうした中、立候補の受けつけは27日まで行なわれるという。マドゥロ大統領の再出馬は既定路線だ。

■野党、出方をうかがう Caracol Radioの記事
野党は、大統領選の立候補受けつけについて、政府や選管の出方をうかがっている。野党は自由公正性がないとして選挙不参加を表明している。しかし野党から出馬の機会を模索するエンリ・ファルコン氏は、自身の出馬が認められるかどうか、ぎりぎりまで判断をうかがう姿勢だ。司法が同氏の出馬を認めるかどうかが焦点となる。

■米国、自由公正選挙を求める El Paísの記事
米国政府はベネズエラに対し、自由公正選挙を求めた。ニコラス・マドゥロ政権は4月22日に大統領選挙を前倒し実施することを示し、さらに立法権の一方的掌握を宣言した制憲議会は、同日に議会選挙を行なうことも明らかにした。米国政府は自由公正、民主的な選挙を求め、実現しない場合は制裁のさらなる強化の姿勢を示した。

■レデスマ氏、国際的圧力を求める La Páginaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、国際社会に対し、ベネズエラへの圧力を強めるよう求めた。同氏はニコラス・マドゥロ政権が薬物犯罪に手を染める独裁政権であると断じ、「ベネズエラを救済、解放する」ため圧力を強めるよう求めた。同氏は政府からの弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしている。

■EU、ベネズエラ情勢を評価 El Comercioの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラ情勢についての評価を進めている。ニコラス・マドゥロ政権が大統領選挙、議会選挙を4月22日に前倒し実施しようとしている件についての評価だ。26日、欧州議会はこの件を踏まえ、ベネズエラの制裁強化の是非などを判断する。スペインやフランス政府などが、制裁強化の必要性を強く訴えている。

■年金を待つ高齢者が死亡 El Nuevo Heraldの記事
金融機関の前で、年金受け取りに2日間行列をつくった高齢者が死亡した。バリナス州のサンタバルバラの銀行の前で、この高齢男性は年金を受け取るため、並び続けたという。待つ間に体調に変化が生じ、死亡に至ったとみられる。この男性の受取額は34万7914ボリバール、平行(闇)市場では1.54ドル分だ。

■アメリカン、機材大型化 Cinequoの記事
国内への路線を維持する数少ない外国航空会社、アメリカン航空が機材を大型化する。同社が運航するマイアミ-カラカス線について、現在のボーイング737型機から、より大型のボーイング757型機に変更することを明らかにした。他社の休止で需要が増えているためで、この大型化により旅客キャパシティが10%増える。

■コロンビア国境で薬物摘発 Caracol Radioの記事
ベネズエラ警察と司法省は、コロンビア国境で薬物を摘発したことを明らかにした。スリア州の国境地域で、コカインを精製する工場7個所が摘発されたものだ。原料となるコカ葉や薬品が押収され、コカイン現物も480キロが摘発されている。いずれも、コロンビアの麻薬カルテルの関与が疑われるとした。

■タマゴとマイアミへの航空券が同額
国内ではタマゴ一パックと、米国マイアミへの航空券の価格が同額だという。国内では現在、公定レートと平行(闇)市場レートの乖離が、日々大きくなっている。公定レートで販売されるカラカス-マイアミの運賃と、平行市場でのタマゴ一パックの価格が、現在ほぼ同じ水準となっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、通貨一本化へ El Paísの記事
キューバの通貨はこの3月にも、一本化の方針が示される。同国では通貨ペソ(CUP)のほか、兌換ペソ(CUC)が使われている。この兌換ペソは経済危機に直面した1994年、この対応策として導入され、今に至る。共産党政権は2016年4月に通貨の改革方針を示しており、この3月にも通貨の新たな政策が示される見通しだ。

■パナマ、チーズ摘発 El Nuevo Diarioの記事
パナマ当局は、ニカラグア産のチーズ433ポンドを摘発した。陸路国境で、同国税関がこの摘発を行なったものだ。外国産チーズの違法な国内持込みとして摘発されたもので、持ち込もうとしたニカラグアの3人が拘束されている。パナマ当局側によると、これらのチーズは安全性などの担保がないという。

2018.02.25

【ボリビア】

■ウユニ、車輛制限を強化 La Razónの記事
ポトシ県のウユニ塩湖では、車輛の入域制限が強化される。現在雨季を迎え、この塩湖には水が張り、「水鏡」の景観を楽しめる。しかし許可を受けずにこの塩湖内に入る観光客の車が多く、中には水の中で身動きがとれなくなるケースもある。こうしたトラブルを避けるため、無許可車輛の入域を規制する強化を県側が図る。

■OEA、ボリビアの選挙も問題に Correo del Surの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、米州機構(OEA)が来年のボリビアの総選挙も、問題にする可能性が高いと断じた。現行憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ、選挙出馬を強行する構えだ。OEAはベネズエラの選挙を非難する決議をしたばかりだが、ボリビアにも同様の措置がとられる可能性が高いと同氏は語った。

■エボ、COBを取り込み La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、有力労働組合連合COBを取り込もうとしている。政権に批判的態度をとり続けたギド・ミトマ前委員長の辞任を受け、COBを新たな支持母体にするべく動いている。モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず次期選挙出馬を強行する構えで、国民間からの批判が多い中、COBの組織票の獲得に意欲を示している。

■雨被害、156の行政地域に La Razónの記事
国内では雨の被害が、156の行政地域に及んでいる。国内の広い範囲は現在雨季を迎えているが、今期はラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化している。今月に入り国内各地で水害が発生しており、パンド県を除く8県の156の行政地域で被害が報告され、現時点で1万7108世帯が被害を受けていると国防省が明らかにした。

■28河川で氾濫のおそれ La Razónの記事
気象機関は、国内では現在28の河川で、氾濫が起きるおそれがあるとした。この雨季はラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化している。この影響で増水している河川が多く、同機関によると複数の河川に現在、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」も出されているという。7県の60コミュニティに、個別の注意情報が出されている。

■ABC、総力戦 El Díaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は現在、総力戦となっている。雨季の雨の降りが極端化している今季、国内各地で水害が発生している。道路が被害を受けるケースが多く、ABCは職員を総動員し対応にあたっているものだ。同機関が持つすべての機材が、現在現場に投入されている状態だ。雨季は現在、終盤を迎えているとみられる。

■ブラジル「約束を守る」 El Díaの記事
ブラジル政府はボリビアに、約束を守ると語った。ボリビアは国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ、大陸横断鉄道計画を進めている。この計画に及び腰だったブラジルとも、協力関係について合意を取り交わした。この件について在ラパスのブラジル大使が、約束通りブラジルは実現に向け全面協力すると断じた。

■アルカンタリ、ILS導入へ Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港に来年1月、計器着陸装置(ILS)が導入される。この計器は、悪天候時の便の離着陸の誘導を行なうものだ。同空港では大雨などの際、便がキャンセルになる事態が相次いでいる。航空行政がこの導入計画を示したものだ。同空港は2016年5月、旧空港に代わり開業している。

■ベニ、雷で牛が大量死 El Deberの記事
ベニ県で雷が原因で、牛が大量死した。この事態が起きたのはマモレ郡のサンホアキンだ。雷が農場に落ち、この地で飼育されていた牛58頭が死んだという。天候の変化が起きた際、牛たちが一個所に固まっていたため、連鎖的に落雷の影響を受けたとみられる。この事態による農家の被害額は3万2千ドルだ。

■アラシータ、一週間延長 La Razónの記事
ラパス市は、市内で開催中の「アラシータ」の一週間延長を決めた。アラシータはエケコ人形に願懸けをするミニチュア製品の市で、毎年1月末から2月に開催されている。今期は雨の影響で売り上げが伸びないことから、延長を決断した。ラパス独特の風習だが、現在はオルーロやサンタクルスなど、各地でこの市が開かれている。


【ペルー】

■リマでも反対デモ La Rep&uaciute;blicaの記事
リマでも若者らが中心になり、法制度への反対デモが行なわれた。議会が労働分野についての新法の審議を進めている。フヒモリ派が中心となっているこの法案は、「若者の奴隷労働法」と呼ばれており、しわ寄せが若い世代に集中しかねない状況だ。サンマルティン広場に多くの若者らが集まり、反対の声を上げた。

■クスコ-アバンカイ道で落石 Correo Perúの記事
クスコとアバンカイを結ぶ道路が、巨大な岩石に塞がれた。24日、この事態が起きたのはウィルケとアンタを結ぶ区間の、チャカドラと呼ばれる地域だ。大雨により地盤が緩んだ影響で落石があり、巨大な岩石が道路を完全に塞いだ。巻き込まれた人はいないが、クスコとリマを結ぶ交通に、支障が生じている。

■LAW乗客、ようやく移動 La Repúblicaの記事
チリの航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の乗客らが、ようやく移動を開始している。同社のリマ-サンティアゴ線の利用者が、同社航空機のトラブルのため空港で足止めされていたものだ。同社の便はドミニカ共和国で同様の事態を起こしており、消費者保護行政は同社対する制裁発動の可能性を示している。

■クスコ県の村で地割れ Correo Perúの記事
クスコ県チュンビビルカス郡の村で、大きな地割れが生じている。この事態が起きているのはリュスコにある、リュトのコミュニティだ。地面に生じた地割れが徐々に拡大し、住宅地や農地に被害が生じている。コミュニティ側は県や国に対し、支援を求め始めた。地質機関が、原因調査を開始している。


【チリ】

■バチェレ、長崎へ BioBio Chileの記事
訪日中のミチェル・バチェレ大統領が、長崎を訪れた。同大統領は原爆資料館や爆心地公園などを訪れ、平和記念像に献花を行なった。この際、「この地が最後の被爆地になることを願う」と述べている。核開発をめぐり国際社会に翳を落とす北朝鮮も、暗に非難した。チリは核兵器禁止条約に署名を済ませている。

■バス事故でボーカリストが死亡 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の国道5号でバス事故があり、老舗音楽バンド「ロス・ランブレルス」のメンバーらが巻き込まれた。24日未明、バンドメンバーやスタッフらを乗せたバスが、トラックと衝突したものだ。この事故で、このバンドのボーカリスト、バレンティン・フェルナンデス氏が死亡し、ギタリストも重傷を負った。


【アルゼンチン】

■大使館関連も調べを強化へ Télamの記事
税関と空港管理側は、大使館関連品についても薬物についての調べを強化する。先週、在ブエノスアイレスのロシア大使館の扱いの物品の中から、大量の薬物が発見された。外交を隠れ蓑とした薬物輸送の手口とみられ、この事態を受け管理徹底の強化が図られることとなったものだ。今回のケースでは、さまざまな「調べを逃れる手口」が明らかになっている。

■フライボンディ、また機体トラブル Diario Registradoの記事
先月国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディでまた機体トラブルだ。使用開始となったばかりの2機めの機材で問題が生じ、100人を超える乗客がブエノスアイレスのエル・パロマール空港で足止めされたものだ。同社便ではこの16日以降、トラブルが相次ぎ、影響を受けた人は延べ600人を超えている。

■イグアス、自殺を阻止 Noticias del 6の記事
ミシオネス州、イグアス国立公園の警備員らが、自殺を阻止したという。この公園内の観光名所ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)付近で、滝つぼに身を投げようとしていた人を阻止したものだ。この公園は国内有数の観光地だが、同時に滝つぼに身を投げる自殺者が相次いでいる状態だ。

■ハンタウイルスが増加 Télamの記事
ブエノスアイレスで、ハンタウイルス感染症の事例が増加している。州保健局によると、これまでに17件の感染例の報告があったという。この感染症はネズミの尿を通じて感染が広がることで知られている。同局は今後、州内で爆発的な感染拡大に至るおそれがあるとして、各方面に警告を発し、ネズミの抑止を呼びかけた。

■鉄道再開を求める声 Télamの記事
フェロバイレス沿線で、鉄道便再開を求める声が上がっている。ブエノスアイレスのコンスティトゥシオン駅とバイア・ブランカを結ぶ鉄道サービスは2016年6月に突然、運休となった。鉄道空白域となった沿線各地が、復活を求め、州議会などへの働きかけを強めている。この休止は、ラウソンで起きた事故がきっかけとなった。

■ARを騙る詐欺に注意 El Solの記事
アルゼンチン航空を騙る詐欺に対する、注意が呼びかけられた。電子メールや通信アプリを通じ、アルゼンチン航空を名乗る者から「チケット当選」のメッセージが送られているという。しかしアルゼンチン航空は同様のプロモーションなどは行っておらず、詐欺目的の偽広告であると警告を発したものだ。


【エクアドル】

■ベネズエラ問題、エクアドルは避ける El Comercioの記事
ベネズエラ問題をめぐる米州機構(OAE)の投票を、エクアドルは避けた。同国で選挙前倒しが強行されようとしている件について、見直しを求めたものだ。前ラファエル・コレア政権はベネズエラ擁護色が強かったが、レニン・モレノ現政権はこのカラーを変え、この問題について中立的な立場をとっている。

■ガラパタ川が氾濫 El Comercioの記事
マナビ県チョネを流れるガラパタ川が、氾濫した。地域行政によると22日午後からの大雨でこの川の水位がどんどん上昇し、23日に氾濫を起こしたという。リカウルテの住宅地などで浸水被害が生じ、身動きがとれなくなっている世帯もある。またこの事態で、広い範囲で断水となり、水道水が利用できなくなっている。


【コロンビア】

■OECD加盟に向け米国と協議 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、経済協力開発機構(OECD)加盟実現に向け、米国側と協議を行なう。政府はこの機関への正規加盟を目指しており、この条件などについて米国側と話し合うとマリア・ロレナ・グティエレス通商産業観光相が明らかにした。この加盟が実現すれば、南米ではチリに続く、2か国めとなる。


【ベネズエラ】

■OEA、ベネズエラに憂慮 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)はベネズエラに、あらためて憂慮を示した。同国では大統領選と議会選が4月22日に前倒し実施される。しかしこの選挙には自由公正性はなく、政権の言いなり状態の司法は野党候補の出馬を認めない判断を次々と出している。同機構内で議決があり、圧倒的多数の国がこの選挙の「先送り要求」に賛同した。

■コロンビアに200万人流入か El Nacionalの記事
コロンビアに流入したベネズエラ国民は、200万人に達した。コロンビア移民局が明らかにした数字だ。生活困窮を受け国外に逃れようとするベネズエラ国民が、コロンビアに殺到している状態だ。コロンビア国内で新たな生活を始める者だけでなく、エクアドルやペルーなどに向かう人も、この越境者数に含まれている。

■チリにも16万人 T13の記事
チリにも16万人のベネズエラ国民が流入している。経済失政による混乱と生活困窮から、移民するベネズエラ国民が激増している。チリ移民局によると昨年チリに移民したベネズエラ国民は16万4866人と、前年の7万2607人から倍増している。この数はコロンビア、エクアドルに次いで3番めに多いという。

■血液も闇市場に La Repúblicaの記事
国内では血液にも、闇市場が存在するという。経済失政による物資不足が続くが、輸血用血液についても不足、涸渇が指摘されている。こうした中、この輸血血液の闇市場が形成され、一パックあたり700万ボリバールで取引されているという。献血ではなく、事実上の売血を多くの人が行なっているためだ。

■タバコ、最低賃金の63% Semanaの記事
国内ではタバコひと箱は、最低賃金の63%の額に達しているという。国内メディアが伝えた数字だ。国内では経済失政による通貨ボリバールの暴落が生じ、昨年10月以降は月間物価上昇が50%を超える、ハイパーインフレに陥っている。こうした中、20本入りタバコひと箱は43ドル相当分となり、最低賃金の63%となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコの大学で発砲 News24の記事
メキシコシティの大学で、発砲事件があった。24日、この事件が起きたのは市内にある国立自治大学のキャンパス内だ。この発砲により、20代とみられる2人の死亡が、搬送先の病院で確認された。警察によるとこの加害者、被害者ともにこの大学の関係者ではないとみられる。この大学は35万人の学生を抱える、国内有数の規模を誇る。

■リオ、時代錯誤感 Ecuavisaの記事
ブラジル、リオデジャネイロ市民は「時代錯誤」な感覚を得ているという。市内では、ファヴェラと呼ばれるスラム街が犯罪の巣窟になっていることが指摘される。ミシェル・テメル政権は軍を大量に配備し、犯罪抑止策をとっているが、市民はこの状態を「独裁政権時代に戻ったようだ」と感じているという。

■エルサルバドル、M5.3の地震 Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでは23日19時50分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によるとウスルタンの海岸、プラヤ・エル・エスピーノの南47キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは43キロだ。この地震の揺れは首都サンサルバドルを含む広い範囲で感じたが、人や建物への被害報告はない。

■グアテマラ、大量薬物摘発 El Universoの記事
グアテマラで、大量の薬物が摘発された。24日、同国の捜査機関が明らかにしたものだ。同国の太平洋沖を航行していた船を調べたところ、コカインなど707キロの薬物が発見されたという。同国警察はこの船に乗っていたエクアドルの2人と、コロンビアの1人を拘束した。消費地である北米に、この薬物を運んでいたとみられる。

■パラグアイ、テレレの日 Ultima Horaの記事
パラグアイは24日、「テレレの日」を迎えた。テレレは冷水で入れるマテ茶の飲み方だ。パラグアイ国内でよく用いられる方法で、8年前から二月の最終土曜がこの「テレレの日」となった。アスンシオンではこれを記念し、地域の音楽が奏でられ、ダンスが披露される中、多くの人がテレレを楽しむイベントが行なわれた。

■デング対策でゴミを撤去 ABC Colorの記事
パラグアイ、フェルナンド・デ・ラ・モラでは、デング対策の一環としてゴミの除去が行なわれた。24日、多くの市の職員らが街路などに出て、放置されているゴミを撤去した。国内ではデング感染が広がっており、この感染源となるネッタイシマカの発生を抑止するため、雨水をためるおそれがあるゴミが撤去されたものだ。

2018.02.24

【ボリビア】

■アメリカン、ラパス休止へ Página Sieteの記事
アメリカン航空は、ラパスへの運航を休止する。同社が明らかにしたものだ。同社はマイアミ-ラパス-サンタクルスを三角運航しているが、需要が少ないことからラパス立ち寄りをやめ、サンタクルス直行に切り替える。ラパスへの最終運航は7月4日となる予定だ。同社はボリビアに乗りいれる唯一の米国企業だ。

■旅行会社、ラパス休止「残念」 La Razónの記事
多くの旅行会社が、アメリカン航空のラパス乗り入れ休止を「残念」と表した。国内旅行会社の団体ABAVYTのカルロス・マリン会頭は、この休止によりボリビアの観光にも大きな影響が生じるとの見方を示した。この休止により、アビアンカ、コパ航空、LATAM航空、国営ボリビアーナ航空(BoA)の比重が高まるとの見方も示している。

■政府、COBをコントロール下へ Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBについて、政府が事実上コントロールすることになる。エボ・モラレス政権に対し対決姿勢を強めていたギド・ミトマ委員長が、求心力低下により辞意を表明した。ミトマ氏政権によるCOBの分断工作があるとして引き締めを図っていたが、この闘争に敗れたものだ。ミトマ氏は当初は、モラレス政権と近い存在だった。

■オルーロ爆発、15万Bsの懸賞 La Razónの記事
政府は、オルーロで起きた爆発について、15万ボリビアーノの懸賞をかけた。この10日と13日、二度にわたり死内で爆発が生じ、12人が死亡し60人以上が負傷した。この事件について、オルーロ県警は市民に情報提供を呼びかけている。政府は、有力な情報を寄せた市民に支払う懸賞を用意したものだ。

■容疑男性、潔白を主張 Página Sieteの記事
オルーロの爆発事件に関わった容疑がかけられている男性が、潔白を主張した。メディアに語ったのはマルセロ・ベルトランさん(20)だ。10日に市内で起きた爆発の容疑者の似顔絵に酷似しているとして容疑者に浮上したものだ。警察側は今後同氏から事情を聴く姿勢だが、メディアに対し関与を全面的に否定した。

■ブラジルと鉄道で合意 La Razónの記事
ボリビア、ブラジル両国は大陸横断鉄道計画について、合意したという。両国首脳会談でこの計画前進に向けた合意がなされ、両国実務者間での協議が続いていた。ボリビア国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶものだ。実現すれば、南米大陸の物流が激変するとの観測もある。

■水害被災、1万7108世帯に Página Sieteの記事
国内では水害により、1万7108世帯が被災しているという。国防省が明らかにした数字だ。国内の広い範囲は雨季だが、2月に入り各地で被害が生じている。この数日の間には、とくにラパス県の北部で川が氾濫するなどし、住宅地や農地に被害が生じた。同省によるとパンド県を除く8県で、被害が出ているという。

■ソンゴ、緊急事態に Página Sieteの記事
ラパス県のソンゴの行政は、地域に緊急事態を宣言した。同地域では大雨の影響で川が氾濫し、道路が水没したり土砂災害を受けるなどして、11のコミュニティが孤立状態となっている。急病人などはヘリコプターでの救急搬送がなされているが、人や物資の輸送には限界がある。事態が正常化するのに、相当の時間が必用とみられるという。

■6個所で道路交通に支障 Los Tiemposの記事
国内では現在6個所で、道路交通への支障が生じている。ボリビア道路管理局(ABC)のフアン・ルイス・ハヤカワ氏が明らかにしたものだ。雨の影響で土砂災害などが生じ、ベニ、ラパス、コチャバンバ、タリハ、チュキサカ県で不通区間があるという。同局は現在、それぞれの個所について復旧工事を進めている。

■ビルビル、安全策強化 Página Sieteの記事
サンタクルスのビルビル国際空港について、安全強化策が図られるという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。同空港はボリビアのハブで、世界各地とつながるゲートだ。世界的にテロの脅威などが増す中、安全体制の強化を政府として、空港管理側とともに進めることを明らかにした。

■バナナ輸出、3900万ドル Página Sieteの記事
ボリビアは2017年、バナナ輸出で3900万ドルを得た。政府系の開発機関Fonadinが明らかにしたものだ。輸出の90%はアルゼンチン向けで、以下ウルグアイ7%、チリ2%、ペルー1%となっている。国内産バナナの大半はコチャバンバ県熱帯地方産で、ボリビア通商機構や生産者らは新たな販路の確保を模索している。

■ラパス、建物管理に行政関与 Página Sieteの記事
ラパス市は、市内の古い建物の管理に、行政側が今後積極関与する方針を示した。市内中心部には古い建物が多いが、一方メンテナンスがなされず朽ち果てたり、崩落するケースが後を絶たない。こうした「被害」を事前に防ぐため、今後市側がこうした管理に積極的に携わるという。対応に限界はあるが、この関与には観光振興の目的もある。

■ボリビア人に死刑判決 El Deberの記事
マレーシアの司法が、ボリビア人男性に死刑を言い渡した。判決を受けたのはスペイン、アリカンテに居住するビクトル・パラダ被告だ。同被告はマレーシア国内にコカイン50キロを持ち込んだといて逮捕され、起訴されてた。マレーシアでは薬物に対する扱いがきわめて厳しく、死刑判決に至ったという。

■キツネ、幼児を噛む La Patríaの記事
オルーロの動物園で、飼育されているキツネが、来園者の幼児を噛んだという。噛まれたのは間もなく2歳になる女児で、市内の病院に運ばれ手当てを受けている。この女児は両親とともにこの動物園を訪れていたが、両親が目を離したすきに檻に近づき、噛まれたという。このキツネを通して狂犬病に感染する可能性は低いとみられる。

■中華料理店でジャガーの歯 El Deberの記事
サンタクルスの中華料理店で、ジャガーやプマ(ピューマ)の歯が摘発された。ラ・ラマダで営業する中国人オーナーがこれらの歯を持っていたものだ。中国本土では、需要の高かった象牙の取引の規制が強化されており、これに代わるものとしてこれらの歯を本国に送ろうとしていたとサンタクルス県警はみている。

■セネガル音楽、オルーロを未了 La Patríaの記事
西アフリカ、セネガルの音楽がオルーロ市民を魅了したという。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルの前哨戦である、アナタ・アンディーナに今年、セネガルの音楽、ダンスグループが特別参加した。このパフォーマンスはオルーロ市民の間でも評判になったという。同グループはラパスやコチャバンバでもパフォーマンスを披露予定だ。


【ペルー】

■北部、雨に警戒 La Repúblicaの記事
気象機関は、国内北部で再び今季、雨に警戒が必要との見方を示した。昨年のこの時期、同地域ではエル・ニーニョ現象の影響による局地的雨が降り、各地で水害が発生した。今季はエル・ニーニョではなく、ラ・ニーニャ現象が発生しているが、北部では再び局地的な雨が降る可能性があるとの予報を示したものだ。

■政府、電気自動車を促進 El Comercioの記事
エネルギー鉱山省は、電気自動車の国内普及を促進する方針を示した。政策として、ガソリン車から電気自動車への転換を図るもので、この転換にかかりさまざまな補助金制度などを設ける方針だという。財界の会合で明らかにしたもので、今後具体的な政策が同省から示されるとみられる。国内で使用される車輛の多くは、ガソリン車だ。

■レイ・ラティーノ社、昨年2度の事故 El Comercioの記事
バス会社レイ・ラティーノ社は、昨年2度にわたり事故を起こしていた。交通通信省が明らかにしたものだ。同社のバスの便がアレキパ県のパンアメリカン道でオコニャ川に転落し、44人が死亡する事故が起きたばかりだ。同省によると同社は昨年1月と5月に事故を起こし、負傷者を出すなどし、行政指導を受けていたという。

■バンコ・デ・ラ・ナシオン、スト予告 El Comercioの記事
バンコ・デ・ラ・ナシオン(ナシオン銀行)の職員の労働組合が、ストライキを通告した。3月8日から9日にかけ、48時間のストを行なうという。労働者の待遇についての要求行動と、利用客の待ち時間短縮に向けた経営側の不備の是正を求めた動きだ。スト通告期日に向け、経営側に対話の窓口を開くという。

■ロレト、反奴隷化デモ La Repúblicaの記事
ロレト県では、若い世代の奴隷化に反対するデモ行進が行なわれた。労働の分野において、若者にしわ寄せが向かいかねない新たな法案が議会で審議されている。これを阻止しようと、多くの人々がこの行進に参加したものだ。議会では、フヒモリ氏支持派が財界などの後押しを受けこの法案を支持している。

■マチュピチュ鉄道、土砂の影響 Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道が23日、土砂崩れの影響を受けた。アグアス・カリエンテスと水力発電所駅とを結ぶ区間で起きたものだ。土砂や岩石が軌道を塞いだが、すぐに除去され、鉄道便運行への大きな影響は出ていない。現在同県の広い範囲は雨季を迎えており、雨が多い状態となっている。

■クスコ、車が階段を落下 Correo Perúの記事
クスコで、自動車が階段を落下する事故が起きた。この事態が起きたのはクスコ市旧市街のチョケチャカ通りだ。このエリアには歩行者用の階段が多いが、この車は誤って、この階段に進入したとみられる。運転していた21歳の男性に、負傷などはなかった。警察は運転手のミスと、この事故の原因を見ている。

■ワイタラのネグリート、文化遺産に El Comercioの記事
政府はワンカベリカ県のワイタラに伝わるフォルクローレのダンス「ネグリート」を文化遺産に登録する。政府系機関紙が伝えたものだ。アヤビ、タンボなどの地域に伝わるこのダンスは、顔を黒塗りにした男女が踊るものだ。スペイン統治時代、この地に連れてこられたアフリカ系黒人の文化と、アンデス文化が融合したものだ。

■チンチェロ空港、10月から土木工事 Gestionの記事
クスコ、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロ新空港の土木工事が、10月にも再開される。交通通信省が明らかにしたものだ。クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港はキャパシティが限界で、新空港が建設されることになった。しかし工事請負契約などの問題から、この工事は遅れに遅れている。


【チリ】

■バチェレ、日本に協力求める BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領が日本に対し、協力を求めた。チリは2021年の国際天文学連合(IAU)総会を誘致している。国内北部、アタカマ沙漠では世界最先端の天文学観測が行なわれ、これに日本が大きく関与している。バチェレ大統領はこの開催に向け、日本に支持を要請した。日本では1997年に、京都で開催されている。

■チジャンの活動に警戒感 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のネバドス・デ・チジャン火山に対する警戒が、必要だという。観測機関が明らかにしたものだ。同火山の活発化について報告がなされたもので、今後噴火に至る可能性は否定できないという。しかし現時点で、人の居住地域への直接的影響は想定されておらず、市民などに対し冷静な対応を求めている。

■インフルエンザワクチン、前倒し BioBio Chileの記事
保健省はインフルエンザワクチンについて、接種を前倒し実施する方針を示した。保健衛生関係の職員などを対象に、3月から接種を開始するという。通常、冬を迎える前にこの運動が始まるが、エクアドルでインフルエンザが流行するなどし、国内にも影響が及ぶおそれがあると判断し、前倒しを決めた。

■来週、黄熱病ワクチン到着 Cooperativaの記事
保健省は来週にも、黄熱病ワクチン1万5千本が到着すると発表した。国内からの渡航者が多いブラジルでこの感染症が広がり、チリの男性2人が現地で死亡したことが伝えられた。国内医療機関には接種希望者が殺到しているが、ワクチンそのものの不足が生じていることが伝えられていた。保健省はブラジル渡航者にに訪問先変更も要請している。

■もう一人のチリ男性も重篤に La Terceraの記事
ブラジルで手当てを受けているもう一人のチリ男性も、重篤な状態だという。在ブラジルのチリ大使館は、同国内で3人が黄熱病に感染したことを明らかにしている。このうち35歳男性、20歳男性はすでに死亡している。残る27歳の男性も、きわめて重篤な状態にあり、容体について予断を許さないという。


【アルゼンチン】

■黄熱病、2人めの感染者 La Nacionの記事
保健省は2人めとなる、黄熱病感染者が確認されたことを明らかにした。ブラジル、リオデジャネイロ州を訪れ、ブエノスアイレスに戻った女性が感染していることが確認されたという。同様にブラジルから帰国した28歳の男性の感染が確認されたばかりだ。同省は今の時点で、国内感染の事例はないと報告している。

■潜水艦捜索に新戦力 Diario de Cuyoの記事
海軍は、不明潜水艦の捜索に新しい戦力を投入する。昨年11月15日、潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、今も行方が分かっていない。海軍はこの捜索を続けているが、高い技術力を持った新たな船舶がこの捜索に加えられるという。政府は懸賞を出し、民間に捜索を委託する姿勢だったがこれを中止した。

■エル・パロマール、また法的手続き InfoNewsの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港について、また法的手続きがとられる。地域で活動する弁護士が明らかにしたものだ。もともと空軍基地だった同空港は今月9日から、LCCのフライボンディの拠点となった。しかしこの弁護士によると、この商業空港転用について、必要な手続きがとられていないという。

■サルタに物資30トン La Nacionの記事
サルタ州の被災地向けに、物資30トンが送られたという。ボリビア国境地域を流れるピルコマヨ川が氾濫し、一時多くのコミュニティが孤立したものだ。現在は水の状況は落ち着き、復旧作業が各地で続いている。水や食料、衣類などの物資が、この水害の被災者のため、現地に送られたという。

■副操縦士、機外脱出で負傷 Télamの記事
空軍の副操縦士が、機外脱出で負傷したという。23日、この事態が起きたのはリオ・テルセーロだ。ラ・パンパからコルドバに飛行していた空軍機から、40歳の副操縦士が脱出したという。この脱出は訓練だったが、ヘリコプターとの連携に失敗した。この副操縦士はパラシュートで、地域の農場に着地している。

■ラ・プラタで断水 Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでは、計画断水が続いているという。水道会社によると、水を送るための主要水道管の交換などのため、この断水が行なわれているものだ。市内の家庭の多くは、水道が利用できる時間帯が現在、限られている状態だ。21日からこの措置がとられており、24日間で続くという。

■ドルは20ペソ台 Télamの記事
為替市場では米ドルは今週、20ペソ台で推移した。今月、過去初めて1ドルが20ペソ台突入したが、その後一時19ペソ台に戻る展開となっていた。しかし今週は一貫して20ペソ台で推移し、23日には20.27ペソで終えている。この週の為替相場は小商いとなり、相場の変動幅は小さかったという。

■チョコレート菓子に回収命令 La Nacionの記事
食料品・医薬品局は、市販されているチョコレート菓子の販売停止と回収を命じた。この処分を受けたのは「パラティ」のブランドのチョコレートとドルセ・デ・レチェを使用した菓子「ミニ・トルタ」だ。同局の調べによると、この商品について不適切な表示などが確認されたという。消費者保護の観点から問題が大きいと判断した。


【エクアドル】

■リオバンバ、車が爆発 El Comercioの記事
チンボラソ県のリオバンバで、車が爆発する事故が起きた。現場となったのはリオバンバと港町グアヤキルを結ぶ道路だ。22日20時頃、この現場一帯に大きな爆発音が轟き、その後一台のトラックから火が出た。リオバンバから消防が出動し、消火活動を行なったが、1人の死亡が確認されたという。爆発の原因などは分かっていない。

■流行性疾患はピチンチャ県 El Universoの記事
国内の地域別で、流行性の疾患がもっとも発生し、流布しやすいのはピチンチャ県だ。保健省が2017年のデータを示したものだ。この年に国内で発生した流行性疾患は13万588件だったが、このうち3万5867件をピチンチャ県が占めている。次に多いチンボラソ県の1万3082件の3倍近い数だ。ピチンチャ県は首都キトを抱える。

■ガラパゴス、サンゴの調査 El Universoの記事
米国アリゾナ大学の研究チームが、ガラパゴス諸島海域のサンゴの調査を続けている。同大学のチームは、1970年代からサンゴの定点観測を行なっているという。近年、温暖化などの地球規模の気候変動がみられるが、このサンゴ観測からこの実態が顕著に表れているという。この間、海水温上昇によるサンゴの死の報告もみられた。

■キト旧市街、落書き横行 El Comercioの記事
キトの旧市街では、グラフィティと呼ばれる落書きが、横行しているという。この旧市街には古くからの建物が多く残り、ユネスコ世界遺産にも登録されている。しかし市側によると、古い建物のおよそ10%に、このグラフィティがみられる。居住者がいる建物も少なくないが、消してもまた描かれるため放置してしまう例も少なくない。


【コロンビア】

■ジミー・モラレス大統領が来哥 Caracol Radioの記事
グアテマラのジミー・モラレス大統領が、コロンビアを訪れる。23日にボゴタに到着し、フアン・マヌエル・サントス大統領と会談するという。両大統領は食事をともにするなどし、経済関係や安全、さらに文化面などについての意見交換を行なう予定だ。モラレス大統領は24日に、グアテマラシティに戻る。

■Wingo、100万人達成 Prensaの記事
コパ航空傘下のLCC、Wingoの利用者が100万人の大台に乗った。Wingoはコパ航空のベースであるパナマだけでなく、子会社だったコパ航空コロンビアを移管する形でコロンビア国内線も運行している。2016年12月から運航を開始し、LCCが浸透しつつあるラテンアメリカでも一定の認知度を得つつある。

■アルゼンチン路線、大幅増加へ Caracol Radioの記事
国内とアルゼンチンを結ぶ航空便が今後、大幅に増えるとみられる。両国の間で航空交渉が行なわれ、妥結したものだ。ボゴタ-ブエノスアイレスについて、現行ではコロンビア側は週4便の乗り入れ枠だが、これが一気に28便に増やされた。昨年から、アビアンカ・アルゼンチンがアルゼンチン国内線を運航しており、アビアンカの攻勢がかけられる可能性がある。

■アビアンカ、ネイバ撤退を否定 La Naciónの記事
アビアンカ航空は、ネイバからの撤退の噂を否定した。同社はボゴタと国内南部のネイバを結ぶ路線を運航している。しかしネイバでは、同社がネイバ空港から撤収するとの噂が広がっていた。この噂に対しアビアンカ側は、ネイバ線休止の予定はなく、今後もネイバへの乗り入れを続けると断じた。


【ベネズエラ】

■選管、同日実施を発表 Caracol Radioの記事
選管は、大統領選と議会選の同日実施を発表した。政府は大統領選を4月22日に前倒し実施することを発表し、さらに立法権掌握を一方的に宣言している制憲議会が、議会選も同日に行なうことを決議した。選管はこれらの動きを受け、4月22日に両方の選挙を同時実施することを発表した。野党はこれらの選挙への不参加を表明している。

■米国、さらなる制裁を検討 El Universoの記事
米国政府は、ベネズエラに対するさらなる制裁を検討している。制憲議会が4月22日に、議会選挙を前倒し実施する法案を可決したことを受けたものだ。現行の議会は野党が圧倒的多数を占め、ニコラス・マドゥロ政権への唯一の抑止力となっている。米国政府は経済制裁などの強化に向け、具体的検討に入った。

■OEA、同日選挙「やめろ」 Carcol Radioの記事
米州機構(OEA)は、ニコラス・マドゥロ政権に対し4月22日の大統領選、議会選の同日実施について見送るよう求めた。加盟各国の議決で、ベネズエラとボリビアを除くすべての国がこの勧告に賛成したものだ。これを受けOEAはベネズエラ政府に対し、この同日選見送りを求めた文書を送付した。マドゥロ政権がこれを受け入れる可能性はきわめて低い。

■マイアミ、不動産トラブル El Paísの記事
ベネズエラの領事館をめぐり、米国フロリダ州のマイアミで不動産トラブルがあるという。ニコラス・マドゥロ政権は、4月22日に行なわれる選挙の在外投票のため、長期間閉鎖していたこの領事館の再開を指示した。しかし物件所有者によると、この不動産についての家賃が滞納の状態となっているという。

■人権、風前の灯 El Universoの記事
アムネスティ・インターナショナルはベネズエラでは「人権」が風前の灯であると断じた。昨年4月から7月にかけ、国内では野党などによる反政府デモが連日続いた。同機関はこの際に政府側の指示で過度の武器が使用された実態をあらためて報告した。ニコラス・マドゥロ政権の独裁化が止まらず、ベネズエラでは人権は守られなくなると警告した。

■西部で大規模停電 Caracol Radioの記事
国内西部では、大規模停電が起きているという。地域の住民らが訴えているものだ。22日スリア州のマラカイボなどで突然、電力が使用できなくなった。この状態は長時間にわたり続いているが、送電再開の動きがまったくみられないという。国内では経済失政の影響もあり、こうした現場での意気が下がっていることが指摘されている。

■動物たちは死にゆく El Dinamoの記事
国内の動物園で飼育されている動物たちのほとんどが痩せ衰え、死に向かっているという。経済失政の影響で飼育に必要な餌が調達できず、多くの動物が栄養不足に陥っているものだ。また肉食動物の維持のため、草食動物などが餌づけに回されている現状もあるという。マラカイボの動物園では、水すらも十分に与えられていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病ワクチン、全土対象に Debateの記事
ブラジル保健省は、黄熱病ワクチンについて、国内全土を対象とすることを明らかにした。リカルド・バロス保健相が語ったものだ。国内でこのワクチンは、感染が発生している地域を対象に集中的に接種が行なわれた。しかし感染者数が激増し、全土に拡大するおそれが高まったとして、この対象を全国とした。

■ブラジル渡航者に接種を勧告 Gestionの記事
パンアメリカン保健機構と世界保健機関(WHO)は、ブラジルに渡航するすべての人に対し黄熱病の予防接種を受けるよう勧告した。同国では現在、人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州で、この感染症が広がりつつある。流行抑止のためこの勧告が出されたもので、ボリビアやペルーなど近隣国を訪れる人にも、接種を推奨した。

■メキシコ、余震4千回超す Telesur TVの記事
メキシコでは余震とみられる地震の回数が、4千回を超えた。この16日、オアハカ州でマグニチュード7.2の地震が発生した。以後、震源となったピノテカ・ナシオナル付近を震源とする余震とみられる地震が、相次いでいる。一連の余震の中で最大のものはマグニチュード6.0で、新たな人や建物への被害はとくに報告されていない。

■パラグアイはデングに警報 Notimericaの記事
パラグアイ保健省は国内に、デングについての警報を出した。ネッタイシマカなどが媒介するこの感染症は、雨季を迎えた国内で発生しやすくなっている。保健省によると首都アスンシオンや国内中部で、この感染の流行が起きつつあるという。この感染症の有効な予防策は、蚊に刺されないことだ。

■PDVSA、ウルグアイ撤収 El Paísの記事
ベネズエラの国営オイル会社PDVSAは、ウルグアイから撤収する。国内にある事務所を今月末までに閉鎖し、ウルグアイから完全に撤退するものだ。世界有数の原油を保有するベネズエラだが、経済失政の影響でその生産能力が落ちており、PDVSAは相次ぐ汚職問題もあり、経営上の岐路に立たされている。

■日本、ニカラグアの町に投資 Vos TVの記事
日本は、ニカラグアの4つの町の事業に投資を行なう。在マナグアの日本大使館が明らかにしたものだ。ロス・ブエジェスの埠頭整備やサント・トーマスの街路整備などの事業化に、資金を供与するものだ。国際協力事業の一環としての投資で、同時に日本とニカラグアの国交樹立の記念日の記念事業だ。

■コパ航空、バルバドスへ Expresoの記事
パナマのコパ航空は、新たにカリブ海のバルバドスに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、この7月から、ハブであるパナマシティのトクメン国際空港とこの島を結ぶ直行便を開設、運航するというものだ。この新路線開設で、コパ航空は32の国と地域、78地点にネットワークを増やすことになる。

■モンテビデオで停電 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオの一部地域で23日、停電が発生した。この日の朝、UTEのサービス圏内で発生したもので、1万5265世帯で電力が使用できなくなった。送電システムのトラブルによるもので、同日の昼過ぎには全域で送電が回復したという。停電で信号機が作動せず、市内では交通の混乱もみられた。

■パナマ産パイナップル、ドバイへ La Estrellaの記事
パナマ産パイナップルが、初めて中東のドバイに輸出される。農業開発省が明らかにしたもので、最初の1680ケースが間もなく、ドバイに向かう。パナマは国産農産品の販路拡大を目指しており、とくに成長が著しい中東市場の開拓に力を入れている。今回の輸出は、昨年国交を樹立した中国の企業の協力が大きいという。

2018.02.23

【ボリビア】

■ラパス県北部で水害 Correo del Surの記事
ラパス県北部で水害が起きている。雨季を迎えている国内だが、同地域では局地的雨で川の氾濫が相次いだ。今の時点でグアナイ、ティプアニ、そしてサンラモンで市街地が水に浸かるなどしている。地域行政によると一部で避難者もいるものの、その規模などは把握できない状態だという。同地域では先週から、水害発生が報告されている。

■ミトマ氏、辞任へ La Razónの記事
有力労働組合連合COBのギド・ミトマ委員長が辞任を決断した。同委員長はエボ・モラレス政権との対決姿勢を強めていたが、連合組織内でこの姿勢への異論が出ていた。同委員長は政府による、組合の分断工作を指摘し引き締めを図ったが、求心力低下が顕著になり自ら辞職することを選択したとみられる。

■野党、投票結果の尊重を求める La Razónの記事
野党は与党MASに対し、国民投票の結果を尊重するようあらためて求めた。2016年2月21日、憲法改正を問う国民投票が実施され、Noが勝利した。図られた大統領の多選規定変更は認められなかったが、エボ・モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ次期選挙に出馬を強行する構えだ。野党はあらためて与党側に結果の尊重と、出馬断念を求めた。

■税関、戦車を使用 El Deberの記事
税関の要請で、チリ国境地域に戦車が投入されているという。ボリビアとチリの間では、さまざまな物品の密輸が大きな社会問題となっている。税関はこの取り締まり、対策を強めているが、この一環でオルーロ県のパタカマヤに戦車を投入したことが明らかになった。地域の人々のデモ行動を鎮圧するため投入したものだという。

■ポオポ湖、水が戻る Los Tiemposの記事
オルーロ県のポオポ湖にも、水が戻っている。国内第二の面積を持つこの湖は、異常渇水の影響で2015年12月に、地域行政が一時「消滅」を宣言する事態となっていた。しかし今季、地域で大雨が続き、デサグアデーロ川の増水が起きる中、この湖も1300平方キロメートルの面積を回復したことが衛星写真解析で分かった。

■事件関与の疑いが強まる Correo del Surの記事
オルーロ県警は、容疑者の男の事件関与の疑いが強まっていると断じた。今月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、12人が死亡し60人以上が負傷した。この最初の爆発に関わったとみられる男の似顔絵が公開され、きわめて似た男の身元が特定された。県警はこの男から直接、事情を聴く方針を固めた。

■腎臓患者ら、医薬品不足を訴え Los Tiemposの記事
コチャバンバの腎臓病患者らが、医薬品の不足を訴えている。法令475号の内容により、特定の腎臓病患者に保証されている医薬品が、市中の薬局などから消えているという。700人の患者の命を維持しているこの医薬品について、流通の正常化を国などに求めるデモを予定しているという。不足が生じた原因は、分かっていない。

■オルーロのテレフェリコ、50万人 La Patríaの記事
オルーロの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)はこのカルナバル時期、合わせて50万人を輸送したという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにした数字だ。市内中心部と聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは、この7日に開業したばかりだ。期間中、とくにボリビア国民の利用が多かったという。

■はたらくこども、10万人 El Deberの記事
国内では依然として10万人のこどもたちが、働いているという。政府側が7~12歳のこどもたちについて明らかにした数字だ。この中には建設業や鉱山業など、身体の危険をともなう仕事に従事する者も少なくないという。17歳以下の若者、こどもたち全体では、この数は39万に増える。その多くは、経済的事情を負うという。

■生還乗務員、チリへ Correo del Surの記事
2016年11月のラミア機墜落事故から生還した客室乗務員、ヒメナ・スアレスさんが「追っかけ」でチリを訪れている。ブラジルのチーム「シャペコエンセ」の選手や関係者の多くが死亡したこの事故では6人が生存した。スアレスさんはプエルトリコの歌手、ルイス・フォンシ氏のファンで、ビーニャ・デル・マールの音楽祭に「追っかけ」として参加したという。


【ペルー】

■LAW利用者、3日間足止め La Repúblicaの記事
チリの航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の利用者が、リマのホルヘ・チャベス空港で3日間、足止めされている。同社のリマ発サンティアゴ行きの便が、遅れに遅れているためだ。同社の機材の問題で、ドミニカ共和国で座礁問題が生じたが、この影響が広がったものだ。この事態を受け交通通信省と消費者保護行政が、調べに着手した。

■リマで自転車フォーラム La Repúblicaの記事
リマでは22日、「世界自転車フォーラム」が開幕した。交通手段として自転車のさらなる活用を考える国際会議で、今回で7回めの開催となる。世界各国の自転車関係機関のほか、都市工学の専門家や市民団体なども参加している。リマでも自転車の利用者は増加傾向だ。このフォーラムは26日までの開催だ。


【チリ】

■保健省、渡航先変更を推奨 T13の記事
保健省は国民に対し、渡航先の変更を推奨する異例の呼びかけを行なった。現在ブラジルで、黄熱病の感染が広がり同省は渡航する国民に、ワクチン接種を呼びかけている。チリの男性2人が同国で相次いで死亡したことから、ワクチン需要が高まり、これが涸渇しかけている。保健省は不急の渡航は避け、旅行の場合は渡航先を変更することを推奨した。

■ブラジル旅行のキャンセルが増加 BioBio Chileの記事
チリ国民の、ブラジル旅行のキャンセルの動きが、すでに起きている。ブラジルの観光業の団体は、チリ国民によるホテルや航空チケットのキャンセルが広がっていることを明らかにした。35歳と20歳のチリ男性が、リオデジャネイロ州で黄熱病に感染し死亡したことを受け、この動きが加速しているという。


【アルゼンチン】

■オンセ事故から6年 Télamの記事
ブエノスアイレス、オンセ駅で起きた列車事故から、22日で6年となった。2012年のこの日、サルミエント線の列車がホームに激突し、51人もの死者を出したものだ。マウリシオ・マクリ大統領はこの犠牲者の家族らの訪問を受け、この事件を政府としても忘れず、交通機関の安全対策に取り組むと語った。

■500ペソ札に栄誉 Télamの記事
アルゼンチンの500ペソ札に、栄誉だ。スペインの機関が、2016年に発行された新紙幣の中でもっとも高い評価をし、ネクソヌム賞に輝いたものだ。現在中央銀行が発行する最高額紙幣であるこの札は、国内に棲息するジャガーが描かれている。同機関はデザインと色彩、さらに安全性を高く評価した。

■コルドバ、農業への懸念 Agrofyの記事
コルドバ州では、農業に対する懸念が高まっている。同州は小麦やトウモロコシ、大豆などの産出が多く、国内有数の穀倉となっている。しかし現在、同州の広い範囲で雨不足による渇水が生じており、これらの生産に甚大な影響が生じるおそれがあるものだ。トウモロコシは13%、大豆は11%減ると試算された。

■外交官荷物から大量コカイン Ambitoの記事
ロシア外交官の荷物から、大量のコカインが発見、押収された。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で摘発を受けたのは、400キロ近いコカインだ。ロシアに向かうチケット保有者の預け荷物から、大量の薬物が見つかったものだ。今の時点で、ロシアの2人が当局側に拘束され、事情が聴かれている。

■アビアンカ問題、航空関係者に捜査 iProfesionalの記事
アビアンカ・アルゼンチンの問題で、検察が航空関係機関への捜査を開始した。同グループがアルゼンチンに参入する際、国内のマックエアを買収した。しかし同社は、マウリシオ・マクリ大統領の家族が株を保有しており、何らかの「政治的配慮」などがあった可能性が浮上している。国内空港を管理するアルゼンチン2000などに対する捜査が始まった。

■週末、夏の暑さ続く La Vozの記事
ブエノスアイレス都市圏ではこの週末も、日中は夏の暑さが続く。気象機関が予報を示したもので。週末は朝の最低気温は低まる傾向だが、日中は摂氏30度を超える予想となっている。また都市圏の広い範囲で、局地的な雨が降る可能性が来週中盤にかけて高まるとも予報し、各方面に注意を呼びかけた。


【エクアドル】

■グアヤキル、断水の影響 El Universoの記事
グアヤキルでは断水の影響が各方面に広がっている。市内では主要水道管の交換作業などのため、事前告知を受け断水が行なわれた。しかし予定時刻を過ぎても水道供給が再開されず、市民の多くが困難な状況に置かれている。20日18時再開予定だった地域が、実際には22日までずれ込んだケースがあるという。

■サンタクルス線、6月17日から El Comercioの記事
アビアンカ・エクアドルによる、ボリビアのサンタクルスへの乗り入れは、6月17日からになる。同社が明らかにしたものだ。同社はグアヤキル-ボゴタ-サンタクルス線の開設を申請し、今週各国の航空当局から認可を受けた。使用機材はエアバスA319またはA320で、デイリー運航となる予定だ。


【コロンビア】

■サントス、CIDHに対応求める Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、米州人権委員会(CIDH)にベネズエラ移民についての対応を求めた。生活困窮を受け移民するベネズエラ国民が激増しているが、国境を接するコロンビアには65万人が流入している。サントス大統領は「尋常ではない状況にある」として、同委員会に対し直接行動を求めた。

■カルタヘナ、国際線利用増 Caracol Radioの記事
カルタヘナ空港の国際線利用がこの1月、36%増加した。ラファエル・ヌニェス空港にこの月に国際線で到着した人の数は8万4508人で、6万2176人だった前年同月から2万2千人増えたことになる。2017年の総数は32万8483人と、2016年の27万5855人から20%増えており、この増加基調がこの月も続いたことになる。


【ベネズエラ】

■議会選も前倒しへ El Nuevo Heraldの記事
大統領選だけでなく、議会選挙も前倒し実施される可能性が高まった。立法権を一方的に「剥奪」した制憲議会が、この前倒しを議決したものだ。この4月22日に大統領選が前倒し実施されるが、同時実施が有力となっている。議会は野党が圧倒的多数を占め、ニコラス・マドゥロ政権に対する最後の「抵抗勢力」となっている。

■レデスマ氏「新たなクーデター」 La Razónの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、議会選挙の前倒しについて、「新たなクーデター」と表した。制憲議会がこの内容を決議したが、これは野党が多数を占める議会を排除することが目的とみられる。レデスマ氏は民主主義、法治国家体制に対するクーデターに等しいと断じた。同氏は政府弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしている。

■マドゥロ、民主選挙を強調 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、4月22日の選挙が「民主選挙」であることを強調した。同政権は大統領選挙をこの日に前倒し実施することを発表し、さらに同日に議会選挙も行なう方針を示している。同大統領は民主的な選挙になると断じたが、一方で政府の言いなり状態の司法は野党候補の出馬の機会を否定している状態だ。

■貧困率は84%に El Paísの記事
ベネズエラ国民に占める貧困世帯の割合は、84%に高まったという。経済失政の影響で国内では物資不足と通貨暴落、インフレが続いている。このため賃金で生活することができない世帯が続出している状態だ。一方、極度の貧困である極貧にあたる世帯も、61.2%に高まっていると、生活コンディション調査で明らかになった。

■ペトロ、ボリバールでは買えず Economía Hoyの記事
ベネズエラ国民が通貨ボリバールで、暗号(仮想)通貨ペトロを購入することはできないという。ベネズエラ政府が創出したこの暗号通貨は、この20日から運用が開始された。来月からはビットコインなどとの取引が可能になるとしている。しかし暴落が続くボリバールを、このペトロに変えることができず、一般国民への恩恵はない。

■ブラジル、移民を移転へ Infobaeの記事
ブラジル政府は、国境に殺到したベネズエラ移民を、国内各地に移転させる方針を示した。国境を接するロライマ州にベネズエラ移民が殺到、滞留し州内の市民の生活にも大きな支障が生じていることが報告されている。このため滞在許可が出されている移民に対し、国内のほかの地に移れるよう、政策的移転を図る。

■CIDH、人道援助受け入れを求める Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)は、ベネズエラ政府に対し人道援助の受け入れを求めた。フランシスコ・エギグレン・プラエリ委員長が申し入れたものだ。ベネズエラでは経済失政による物資不足などで、多くの国民の生活が困窮し、さらに患者の死亡やこどもの栄養不足が相次いでいる。しかしニコラス・マドゥロ政権は援助受け入れを事実上、拒絶している。

■国内航空も危機に El Nacionalの記事
国内航空会社も、危機に立たされている。経済失政や安全性の問題で、カラカスなど国内に乗り入れる外国航空会社の撤退、休止が相次ぐ。こうした中、今月には国内のアセルカ航空とサンタバルバラ航空が、休止に追い込まれた。国内の航空業界が、このまま凋む可能性が否定できない状況となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、船で爆発 Caracol Radioの記事
メキシコ、プラヤ・デル・カルメンの港に停泊中の船で、爆発があった。21日13時頃、この事故を起こしたのはバルコス・カリベ社のクルーズ船だ。観光客ら乗せたこの船が港に着いて間もなく、この爆発が起きたという。この事故で18人が負傷している。原因は調査中だが、エンジンからこの爆発が起きたとみられている。

■パナマ運河の橋、83% La Estrellaの記事
パナマ運河の上部の架橋工事は、進捗率が83%となった。運河を管理する運河局が明らかにしたものだ。2013年に始まったこの架橋工事は、カリブ海側の港町コロン付近で行なわれている。運河の船の航行だけでなく、地域環境に配慮をしたこの橋は、運河から75メートルの高さの地点を通過する。

■ニカラグア運河、不安要素 Estrategia y Negociosの記事
すでに建設が始まっているニカラグア運河だが、不安要素が根強い。中国からの資金協力を得て、コスタリカ国境近くに新たな運河が建設されている。実現すれば太平洋とカリブ海を結ぶ、パナマ運河と並ぶ交通の要衝となる。しかし実現のための多額の費用について、まかなえるかどうか、確証がない状態だという。

■ハバナ、また音響攻撃か DWの記事
キューバ、ハバナを訪れた米国議員らが、また耳の不調を訴えているという。先週この訪問があったが、ハバナ滞在中にこの不調に陥った。在ハバナの米国大使館の職員らが2016年11月から昨年8月にかけ、「音響攻撃」を受けた可能性が指摘され、同様の不調を呈していた。今の時点で、攻撃の有無を含め、詳細は分かっていない。

2018.02.22

【ボリビア】

■米国、ゴニへの司法手続き La Razónの記事
ボリビアの元大統領、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏に対する司法手続きが、米国でとられる見通しとなった。在任中の2003年、国内では政策への反発から「ガス戦争」が勃発し、50人以上が死亡した。同氏は米国に亡命したが、ボリビア系市民などからの訴えを受け、裁判に向かう可能性が高まった。

■8県で21F闘争 Correo del Surの記事
国内では8つの県で、21F(2月21日)闘争が行なわれた。2016年のこの日、国内では憲法改正を問う国民投票が行なわれ、Noが勝利した。しかし憲法の多選規定にも関わらず、エボ・モラレス大統領が網疏(法の抜け穴)を通じ次期選挙に強行出馬しようとしている件に、市民らが反発しこの闘争に至ったものだ。

■ラパス、34個所で封鎖 El Díaの記事
ラパスでは21日、34個所で道路封鎖が行なわれた。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止などを訴える21F闘争がこの日、行なわれた。実質首都であるラパスでは多くの個所で封鎖が行なわれ、激しいデモが繰り広げられた。封鎖解除を図る警官隊との間の、物理的な衝突も複数個所で発生している。

■市民ら、民意の尊重を訴える El Díaの記事
21F闘争に参加した市民らは、政府に対し「民意の尊重」を訴えた。2016年のこの日に行なわれた国民投票で憲法改正が否決されたが、エボ・モラレス大統領は多選規定を無視して次期選挙に出馬しようとしている。市民らは、この選挙でNoが勝利したことが民意だと訴え、モラレス政権に対し態度を見直すよう要求した。

■政府側「重く受け止める」 La Razónの記事
政府側も、21F闘争が大規模に行なわれていることについて「重く受け止める」とした。2016年のこの日の国民投票の結果尊重、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬取りやめを求めた市民の動きだ。カルロス・ロメロ大臣はこの動きを受け止めると断言したが、モラレス大統領の出馬見直しなどについては一切口を閉ざしている。

■似顔絵似の男性を特定 La Razónの記事
オルーロ県警が公表した似顔絵の男性が、自特定された。オルーロではこの10日と13日に爆発があり、多くの死傷者を出した。これらの爆発に関与した疑いのある男性の似顔絵が公表されたが、市民などの情報をもとに、市内に住む男性と特定されたという。警察は少なくとも13日の事件に、この男性が関与した疑いが強いとの見方を示した。

■スペイン、大陸横断鉄道に関心 Correo del Surの記事
スペイン政府は、ボリビア政府が計画する大陸横断鉄道に強い関心を示している。国内の既存鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港と、ペルーのイロ港を鉄路で結ぶ計画だ。両国のほかパラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチンも協力姿勢を示している。3月にワナクニ外相が同国を訪れるが、この際にスペイン側から参画の姿勢が示される可能性がある。

■ボンベの90%に問題 La Razónの記事
国内で使用されているガスボンベの90%に、問題があるという。国内では家庭用エネルギー源として、液化天然ガス(GLP)が多く使用されている。家庭で使用されるボンベの事故が発生しているが、90%のボンベが問題を抱えているという。ボリビア石油公社(YPFB)は、プラスチック製新型ボンベの導入を検討している。

■ミファルマ、国内に攻勢 La Razónの記事
ペルーのドラッグストアチェーン、ミファルマ(MiFarma)がボリビアに攻勢をかけている。同社は昨年11月にラパスに1号店を設けたが、すでに23店まで増やしている。同社はボリビアでの展開について、「価格競争」に持ち込む考えはないとし、一方でほかの都市などにも今後積極的に展開する姿勢を示した。

■ワヌニで狂犬病 La Patríaの記事
オルーロ県の鉱山町ワヌニで、今季初めてとなる狂犬病が確認された。県保健局が明らかにしたものだ。野犬とみられる犬がこの症状を示し、後に感染が確認されたという。県内では県都オルーロで今年に入り2件の狂犬病例が確認されている。オルーロでは犬を粗末に扱うすることを忌避する傾向が高く、野犬の増えすぎが指摘されている。


【ペルー】

■アレキパでバス事故、44人死亡 El Paísの記事
アレキパ県でバス事故があり、44人もの死者を出した。21日午前0時30分頃、カマナのパンアメリカン道を走行していたレイ・ラティーノ社の便が道路を外れ、100メートル下のオコニャ川に転落したものだ。負傷した23人は近隣の病院に搬送されている。原因の調べが続けられ、同社に対しては90日の営業禁止措置が出された。

■ピウラ、デング対策 El Comercioの記事
ピウラ県では一斉デング対策がとられる。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、現在雨季を迎えている国内地域で発生が増えている。同県では今期すでに267件の感染の疑いがあり、28件は確認された。媒介する蚊を抑えるための薬剤散布が今後一斉に行なわれ、さらに3月4日に一大キャンペーンを行なうという。


【チリ】

■モアイへの不適切行為告発 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島のモアイ像に対する不適切行為が、告発された。観光客とみられる女性が、横倒しとなったモアイによじ登った写真をSNSで公開していたという。ラパ・ヌイのコミュニティ側はこの女性に謝罪を求め、島の行政は46万6千ペソの罰金と今後2年間の入島禁止の措置発動の方針を示している。

■1月の観光はマイナス La Terceraの記事
この1月の観光は、前年同月比でマイナスだったとみられる。ホテル業の団体が明らかにしたものだ。この1月に国内の主なホテルを利用した人は、前年同月比で5%程度減ったとみられるという。夏の観光シーズンであるが、海岸などの天候不順が生じ、影響が広がったと予測される。国内の観光業は右肩上がりで拡大を続けていた。


【アルゼンチン】

■反マクリデモ Télamの記事
ブエノスアイレスではマウリシオ・マクリ政権に対する、大規模デモが行なわれた。国内の多くの労働組合が参加したものだ。マクリ政権が掲げる経済政策は経営よりとされ、労働者サイドはこの「しわ寄せ」を受けていると主張する。連合組織のウゴ・モヤノ氏は、「躊躇なくマクリ政権にNoを突きつける」と断じた。

■潜水艦の懸賞、中止へ El Intransigenteの記事
不明潜水艦ARAサンフアンの行方についての「懸賞」は、中止されることとなった。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦が消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。マウリシオ・マクリ政権は300~500万ドルの懸賞を出し、民間による捜索を促進する姿勢を示したが、政府側は事情を勘案しこれを中止する方針であると一部メディアが伝えた。

■フライボンディ、フフイへ Jujuy Onlineの記事
先月国内に参入したLCC、フライボンディがフフイに乗り入れる。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とを結ぶ路線を3月13日から、週3往復の体制で運航するものだ。最低運賃は税、諸費用抜きで1117ペソとなっている。フフイへはLCC化したアンデス航空も、近く再就航の予定となっている。

■サンフアン空港、90日間閉鎖へ Diario El Zondaの記事
サンフアンの空港はこの8月から90日間、閉鎖される。空港の滑走路再舗装などの工事が行なわれるための措置だ。この期間中、同空港発着の便はメンドサ空港を使用し、バスで両都市間が結ばれる。国内ではこの5月から、サルタとプエルト・イグアスの空港も、同様の工事のため一時閉鎖となる予定だ。

■イワトビペンギンを保護 La Nacionの記事
ブエノスアイレス港で、イワトビペンギンが保護されたという。ドック・スの民間地内で見つかったこのペンギンはインド洋などに棲息し、アルゼンチンでは通常見られない種だ。外国船に紛れ、この地に到達した可能性が高いとみられる。今後このペンギンをどう扱うか、環境省内で協議が続けられている。

■アメーバ脳炎で女児が死亡 Télamの記事
ブエノスアイレスでアメーバ脳炎により、8歳女児が死亡したという。この脳炎はフォーラーネグレリアと呼ばれるアメーバによるもので、脳内が「食い荒らされる」という危険なものだ。フニン近くの町でこの女児が昨年2月に症状を示し死亡したという。保健省は特殊な事例にあたり、このアメーバが蔓延することはないと冷静な対応を国民に呼びかけた。


【エクアドル】

■エビ、バナナを上回る El Universoの記事
国産エビの輸出は2017年、国産バナナを初めて上回ったという。バナナはエクアドルの輸出経済を長年支えている産品だ。しかし近年、コスタ(海岸)でのエビ養殖が活況となり、この年の輸出額が30億3500万ドルと、バナナの30億3200万ドルを上回った。エビはアジアや欧米での需要が高く、さらなる輸出拡大も期待される。

■クエンカ、ICカード急速に普及 El Comercioの記事
アスアイ県都クエンカでは、交通運賃決済用のICカードが、急速に普及している。市内で運転されているバスなどの運賃決済用のカードが導入された。この4月1日からは、現金決済ができなくなり、このカードに支払いが一本化される予定だ。すでにカード発行枚数は5万枚を超えており、利用者の間で一般化しているという。


【コロンビア】

■ボゴタ南部で略奪 Caracol Radioの記事
首都ボゴタ市内南部のスーパーで、略奪が起きた。和平合意した左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の「隠れ蓑」企業に対する抗議デモが暴徒化し、この略奪に発展したものだ。ボゴタの警察はこの事態で、合わせて125人を拘束したことを明らかにしている。逮捕者の多くは18歳未満の未成年者だ。

■ブラジルと移民対策で協力 Caracol Radioの記事
コロンビアはベネズエラ移民対策で、ブラジルと協力関係を築く。マリア・アンヘラ・オルギン外相がブラジリアを訪れ、同国の外務省や移民局側との会談に臨む、生活困窮から多くのベネズエラ国民が移民として、両国に殺到しており、両国は協力してこうした移民に対する対応をとる。また移民を通じた薬物などの密輸対策も、強化する。


【ベネズエラ】

■野党、選挙不参加 El Paísの記事
野党は21日、4月22日に投票が行なわれる予定の大統領選に参加しないと発表した。野党連合の代表が明らかにしたもので、選挙そのものの正当性に欠け、同時に自由公正性がないと判断したためだ。ボイコットではなく、選挙の「拒絶」であると強調している。一方与党側は、ニコラス・マドゥロ大統領の再選が確定したと断じた。

■アルマグロ氏、制裁強化へ El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラへの制裁強化の働きかけを強める方針を示した。同総裁はこれまで、ニコラス・マドゥロ政権に厳しい態度をとり続けてきた。今後米州機構加盟各国に対し、経済制裁のさらなる強化や、薬物対策をとるよう、働きかけを強める。マドゥロ政権関係者の資産凍結などを例に挙げている。

■レデスマ氏「ペトロは大嘘」 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、「ペトロは大嘘」と断じた。ベネズエラ政府は新たな暗号通貨(仮想通貨)ペトロの新設を発表し、20日から運用が開始された。しかし同氏はこの通貨は「単なるまやかし」と位置づけ、通貨ボリバールより信用できないとした。同氏は弾圧を逃れ、スペインに事実上の亡命を果たした。

■移民、ラテンアメリカの不安要因に Gestionの記事
エコノミスト誌は、ベネズエラからの移民がラテンアメリカ全体の不安要因となる、と断じた。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が、隣国コロンビア、ブラジルに殺到している。これらの国々を通過しラテンアメリカ各国に移民が向かっている状態だ。内戦中のシリアと同様の事態に至りつつあると同誌は指摘している。

■マドゥロ・ダイエット、平均11キロ Excelsiorの記事
ベネズエラの成人は、平均すると11キロ体重を落としている。生活コンディションについての調査結果だ。経済失政による生活困窮で、国内では食料を得ることも難しくなっている。この状態について大統領の名前から「マドゥロ・ダイエット」と称されている。この調査によると国民の64%は直近の1年間に、減量した。

■プラス・ウルトラ航空、カラカスへ Fly Newsの記事
スペインの新興航空会社プラス・ウルトラ航空が、マドリードとカラカスを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、5月22日から火、土曜の週2往復の体制で運航するという。使用機材は303人乗りのA340型機で、すでにウェブサイトでチケット販売が開始されている。南米ではリマ、サンティアゴに続く3地点めの乗り入れだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病、警報レベルに Caracol Radioの記事
ブラジルでの黄熱病感染について同国保健省は、警報レベルとなったと発表した。昨年7月以降の感染者が400人を超え、死者も118人となった。人口が多いリオデジャネイロ州、サンパウロ州で感染が広がり、今後爆発的に拡大するおそれがあると警告している。国内だけでなく、熱帯地方を抱える近隣国にも影響が及ぶ可能性があるとした。

■ウルグアイ、渡航者に質問 El Paísの記事
ウルグアイ保健省は、ブラジルに渡航する者に、黄熱病の予防接種の有無を尋ねる措置をとった。同国で黄熱病が拡大していることを受け、保健省は渡航者に予防接種を推奨している。陸路、空路を問わずブラジルに向かう者に接種の有無を尋ね、未了者に対しそのリスクの説明をするよう、交通各社に勧告したという。

■パナマ、接種義務づけ El Heraldoの記事
パナマは、同国に入国するすべての者に対し、黄熱病の予防接種を義務づける。保健省が通告したもので、26日からこの措置がとられる。ブラジルで現在、この感染症が拡大しており、世界保健機関(WHO)はパナマでも流行のリスクがあることを指摘している。近隣国ではニホンジュラスも、入国者の接種を義務づけている。

■メキシコ地震、温泉に影響 El Paísの記事
メキシコ南部で16日に発生した地震を受け、地域の温泉が影響を受けている。オアハカ州でM7.2の強い地震が発生し、その後やや強い余震が相次いでいる。この地震の震源、ピノテカ・ナシオナルに近いアトトニルコ温泉で、湯本の湯量が明らかに減っているという。地域ではこの温泉が干上がり、観光に甚大な影響が及ぶのではと懸念が広がっている。

■アマスソナス、リマへ Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイは、新たにアスンシオンとペルーの首都リマを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたものだ。現在運航中のアスンシオン-イキケ線を延伸し、この3月21日から月、水、金曜の週3往復の体制で運航する。使用機材は同社主力の50人乗りCRJ200型機だ。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた。

■ホンジュラスの治安に警報 La Prensaの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ホンジュラスの治安情勢に警報を発した。国内では殺人などの重大犯罪が多発し、同時にこうした犯罪を裁く法的システムが十分機能していないと断じた。また政治そのものの混乱も、事態を悪化させているという。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で、治安悪化が止まらない。

2018.02.21

【ボリビア】

■容疑者の似顔絵を公開 El Díaの記事
オルーロ県警は、爆発事件の容疑者の似顔絵を公開した。今月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、12人が死亡、60人以上が負傷した。警察は人為的な爆発であったとの見方を強め、地域の防犯カメラの解析などを進めていた。この結果、疑わしい2人の男が浮上し、これらの似顔絵を公開した。市民に対し、情報提供を求めている。

■爆発の被害世帯、政治への不信感 La Patríaの記事
オルーロで2度発生した爆発で被害を受けた世帯は、政治に対する不信感を強めている。10日と13日に相次いだ爆発では死傷者を出したほか、現場近くの住宅が損傷を受けるなどしている。しかしこうた被害世帯は、政府側が情報を十分に公開しないこと、そして被害世帯への関心を示さないことに、強い不信を抱いている。

■21F闘争、大きな混乱には至らず La Razónの記事
2月21日(21F)闘争はこの日、大きな混乱には至らなかった。2016年のこの日に行なわれた憲法改正の国民投票の結果を尊重するよう、市民が訴える闘争が全国で行なわれた。各地でデモなどが行なわれたが、社会経済に影響を及ぼすレベルではなかったという。一連のデモによる衝突はなく、逮捕者なども出ていない。

■政府支持者らもデモ Correo del Surの記事
21日、政府支持者らもデモを行なった。2016年のこの日の国民投票の結果尊重を求め、国内では反政府デモが広く行なわれた。一方、政府支持者らも小規模ながらラパスなどでデモ行進を行なった。政府側はこの投票結果を「嘘だ」と主張しており、支持者らはエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を支持するシュプレヒコールを上げた。

■ユンガスの封鎖、強制解除 La Razónの記事
ラパス県警はユンガス地方の封鎖について、強制解除展開を行なった。地域のコカ葉生産者らが、国のコカ葉政策に対する抗議行動からサンタバルバラで、ラパスとカラナビを結ぶ道路を封鎖したものだ。この影響でラパスとユンガス地方、ベニ県を結ぶ交通が支障を受けていたが、警察がこれを強制解除展開した。

■ワナクニ外相、スペインへ La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相がスペイン、マドリードを訪れる。3月6、7日の両日この町に滞在し、同国の外相など高官と会談する。同月下旬、ボリビアがチリに海岸線を求めている問題で、ハーグの国際司法裁判所で弁論が行なわれる。この件などが、両国の外相会談の主なテーマとなるとみられる。

■住民らも対話に参画 La Razónの記事
ラパス市民も、対話に参画する。市内の交通事業者らが、ラパス市に対し抗議圧力を強めている。市営のBRT、プマ・カタリの拡大方針に対し、民業圧迫と反発しているものだ。両者間の対話が行なわれる見通しとなったが、このプマ・カタリの新規路線の沿線住民らが、利用者の立場でこの対話に参画するという。

■サンタクルス、崩壊橋が放置状態 El Díaの記事
サンタクルスで、崩壊した橋が放置状態となっている。この事態が起きているのは市内南部のヌエボ・パルマール通りにかかる橋だ。大雨などの影響で橋が崩壊し、車輛などの通行ができなくなっている。周辺住民は早期の復旧を期待していたが、崩壊したまま1か月にわたり放置された状態だ。市民生活にも深刻な翳を落としているという。

■6県、大雨のおそれ El Díaの記事
気象機関は、国内6つの県がまた大雨に見舞われるおそれがあるとの警報を出した。ラパス、サンタクルス、コチャバンバ、タリハ、チュキサカ、ベニの6県について上から2番めのランクのオレンジ色警報が出されたものだ。国内のほとんどの地域は現在雨季で、先週にかけてこれらの地域でも大雨による被害が生じていた。

■マディディ、新種のカエル El Díaの記事
ラパス県北部の熱帯地方、マディディ国立公園で新種のカエルが発見されたという。サンホセ・デ・ウチュピアモナスのガイド、アレハンドロ・リマコ氏が発見したもので、新種と確認された。このカエルは南米アマゾンのみに棲息する木カエルの一種で、これまでに見たことがないカエルがいるとこの男性が報告し、新種と分かった。


【ペルー】

■PPK「辞任しない」 Panamericanaの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、辞任しないと断言した。同政権では問題が相次ぎ、政界などで辞任圧力が増している。こうした声に対し同大統領は、その「決断」を下すのは自分であり、まったく念頭にないと語った。しかし一方、求心力の低下で政権運営の環境はさらに厳しさを増すとみられる。

■フヒモリ氏、また法廷へ La Repúblicaの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏に対する裁判が、また行なわれる見通しとなった。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け、昨年末に恩赦が実施され解放されている。しかし1992年の在任中にリマのコリナで起きた人権問題について、新たな裁判が行なわれる見通しとなったものだ。同氏に再び有罪の判断が下る可能性がある。


【チリ】

■黄熱病で2人めの死者 T13の記事
ブラジルで、黄熱病感染によりまたチリ人の犠牲者が出た。在ブラジルの大使館が明らかにしたものだ。リオデジャネイロ州に滞在していた20歳の男性が感染し、新たに死亡が確認されたものだ。同州では先週、35歳のチリ男性の死亡が確認されており、2例めの死亡となった。ブラジルでは黄熱病の拡大が続きチリ保健省は接種を推奨している。

■黄熱病ワクチンが涸渇 Economía y Negociosの記事
国内の医療現場では、黄熱病ワクチンの涸渇が起きている。ブラジルでこの感染症が拡大し、チリ保健省は同国への渡航者にワクチン接種を推奨している。接種を希望する人が激増した関係で、国内ではストックが涸渇し始めている。保健省は新たな調達の手続きに入ったが、国内到着は3月になる見通しだ。


【アルゼンチン】

■黄熱病、国内に上陸 La Vozの記事
黄熱病がついに、国内に上陸した。保健省が19日、明らかにしたものだ。国内に住む28歳の男性が、この感染症に感染していることが分かった。この男性は、この感染症が広がっているブラジルのリオデジャネイロ州とサンパウロ州をこの15日まで訪れており、感染を持ち帰ったとみられる。国内感染事例は報告されていないが、警戒感が強まっている。

■マル・デル・プラタ空港でトラブル Télamの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの空港でトラブルがあった。アエロ・コマンデル社の小型機が同空港に着陸する際、車輪の問題で胴体着陸となったものだ。機体は無事着陸し、負傷者も出なかったが、事故処理などのため同空港の滑走路は一時閉鎖された、アンデス航空とアビアンカ航空の便に影響が出た。

■自転車500台を焼く La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、自転車500台を焼く火災があった。火が出たのはイリア高速道路近くの施設で、公営貸自転車エコビシの自転車が保管されていた場所だ。パレルモなどから消防が出動し火を消し止めたものの、エコビシ車輛の多くが損なわれた。今後このエコビシの運用にも、影響が生じるとみられる。

■ラ・パンパ、魚の大量死 El Diario de La Repúblicaの記事
ラ・パンパ州の湖で、魚が大量死した。ドン・トマス湖の岸辺に、大量の魚の死骸があることが明らかになったものだ。この湖に棲息していた魚の大半が、死んだとみられる。今の時点で原因は不明だが、専門家は気温の上昇の影響で水中酸素濃度が下がり、多くの魚は窒息死した可能性があると指摘する。

■パロマール、雨で閉鎖 Página 12の記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港は20日、雨のため一時閉鎖となった。同空港はLCCの拠点としてこの9日に、旅客便の運用が開始されたばかりだ。滑走路の視界などが影響をうけたため閉鎖されたもので、この空港をベースとするフライボンディのコルドバ線などに影響が生じた。

■牛肉輸出、34%増 Télamの記事
アルゼンチンからの牛肉輸出は2017年、前年比で34%増加した。食肉業者の団体Ciccraが明らかにしたものだ。この年の輸出総量は19万5902トンとなった。輸出のうち、冷凍牛肉については59%が中国向けとなっている。アルゼンチンは世界有数の牛肉産地、消費国として知られているが、この10年は低迷が続いていた。


【エクアドル】

■マンタ、ヘリの事故 El Comercioの記事
マナビ県のマンタで20日朝10時18分頃、ヘリコプターの事故が起きた。事故を起こしたのは商業機で、サンマテオの海岸に墜落したものだ。この事故で乗っていた3人全員が死亡している。現在、航空事故調査委員会が原因の調べを進めているが、今の時点で原因は特定されていない。消防や赤十字が、この事故対応にあたった。


【コロンビア】

■違法国境、17ルートを閉鎖 Caracol Radioの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、ベネズエラとを結ぶ違法国境17ルートを閉鎖すると発表した。生活困窮からこうした違法ルートが形成され、多くのベネズエラ国民が国内との間を行き来している。しかし同外相は国境の「平常化」を目指しており、これらのルートについて国防省を通じ、閉鎖するとした。

■イグアナのタマゴを摘発 Caracol Radioの記事
カルタヘナの警察は、市中で違法に売られていたイグアナのタマゴを摘発した。市場などで発見し、摘発したタマゴの数は2000個にのぼるという。間もなく迎えるセマナサンタ(聖週間)の時期には赤身肉の消費が控えられ、魚介類の消費が増える。同時にこうしたイグアナのタマゴの違法な流通が増える時期でもあるという。


【ベネズエラ】

■ペトロがスタート El Paísの記事
20日、ベネズエラ政府が創設した暗号通貨(仮想通貨)ペトロの運用が始まった。経済失政の影響で国内では、通貨ボリバールの暴落が続く。ニコラス・マドゥロ政権は、米国などからの制裁の影響があるとして、こうした影響を排除した新たな暗号通貨の導入を発表していた。今後公務員給料などに、このペトロが採用される可能性がある。

■議会選挙前倒しを求める声 El Universoの記事
議会選挙の前倒し実施を求める声が、政権内などから上がっている。ニコラス・マドゥロ政権は大統領選を4月22日に前倒しで実施することを発表した。この日、同時に議会選も行なうべきとの指摘があるものだ。現在議会は野党が圧倒的多数を占めており、制憲議会が立法権剥奪を宣言したが国際社会がこれを「拒絶」している。

■エクアドル「参加するべき」 El Universoの記事
エクアドルのマリア・アレハンドラ・ビクーニャ外相は、4月にリマで開催される米州サミットに、ニコラス・マドゥロ大統領が参加するべきとの考えを示した。マドゥロ政権に否定的なリマ・グループは、このサミットに同大統領を招待しないと先週、結論づけている。レニン・モレノ政権はベネズエラ問題について、中立的な姿勢を保っている。

■レデスマ氏、国際社会に訴える T13の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、国際社会に対しベネズエラ包囲網の必要性を訴えた。同氏は政府弾圧を受けた末、スペインに事実上の亡命を果たしている。欧州各国に対しベネズエラの現状を説明し、対ニコラス・マドゥロ政権のアクションを求めていたが、国際社会全体に向け、メッセージを発信した。

■レデスマ氏「野党は不参加」 Panoramaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、野党は4月22日の大統領選に参加しないと断じた。ニコラス・マドゥロ政権はこの日の選挙実施を発表したが、レデスマ氏はこの選挙について、自由公正性はないと断じている。レデスマ氏は「これはボイコットではなく、選挙そのものが違法なものだ」とその理由を示した。

■10万Bs札、一般化 El Nacionalの記事
昨年11月に発行が発表された10万ボリバール札は、市中で一般化しつつあるという。中央銀行が明らかにしたものだ。ボリバールの暴落が続き、最高額となるこの紙幣が発行されたものだ。同行によると市中の通貨流通量は0.3%の伸びにとどまったという。一方、平行(闇)市場でこの10万Bsは、2ドル弱の価値しかない。

■輸血血液は危機的 El Nacionalの記事
国内では輸血用血液のストックは、危機的状況にあるという。経済失政の影響で国内では物資不足が深刻化しているが、血液も例外でない。輸血が必要な患者、負傷者などは多いが、この不足により死亡する事例が増加しているという。国民は日々の生活に追われている状態で、輸血血液の供給源である献血をする人が激減しているためだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ余震、2942回 Telemundoの記事
メキシコでは16日にオアハカ州で発生したマグニチュード7.2の地震以来、2942回もの余震を観測しているという。この地震では今も33の行政地域で、4千世帯が避難を続けている。直接的な人的被害はないが、地震をうけ運航されたヘリコプターの事故で13人が死亡している。これまでに起きた最大規模の余震は、M6.0だ。

■ニカラグア、造山帯を評価 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア政府は、環太平洋造山帯についての評価を急遽、行なっている。16日にメキシコ南部で強い地震が発生した。同エリアと同じくニカラグアは環太平洋造山帯に位置し、世界有数の地震国の一つとなっている。政府によると、国内で発生する自然災害は、地震とハリケーンが大半を占めているという。

■ウルグアイ、警察の信頼度トップ El Observadorの記事
ウルグアイはラテンアメリカでもっとも、警察官が信頼できる国だという。ラティノバロメトロが行なった調査の結果だ。警察が信頼できると答えた国民はウルグアイが59%でもっとも高く、以下エクアドルの53%、チリの46%となっている。また警察官によるパトロールで安心感を得ていると答えた国民は53%と、アルゼンチンの61%に次いで高い。またウルグアイでは、警察官の汚職の事例を知る人は21%となった。

■アスンシオン、給食不能 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは21日、中心部の学校での給食の実施ができなくなる見通しだという。この日、市内ではタクシー運転手らによる大規模なストライキが予定されている。このため給食を輸送するトラックが運行できず、給食そのものの実施が危ぶまれると教育省が指摘したものだ。

2018.02.20

【ボリビア】

■オルーロ爆発、2機関に捜査 Correo del Surの記事
オルーロで相次いだ爆発で、県警は2つの機関への捜査を開始する。この10日と13日に発生した爆発で、12人が死亡、60人以上が負傷したものだ。県警は爆発の原因となったダイナマイトを扱う機関Fanexaと、ダイナマイトを作業で使用する鉱山労働者の機関への捜査を行なうことを明らかにした。

■周辺住民、避難場所を求める La Patríaの記事
オルーロの爆発現場周辺の住民らが、一時身を寄せる場所を求めた。10日と13日に連続発生した爆発で、周辺の建物も被害を受けている。住民らは市議会議員らに対し、被害を受けた建物から一時避難できる場所を用意することを求めた。現場では捜査が続き、住民らも落ち着いて生活できない状況にもあるという。

■教会、情報の透明性求める El Díaの記事
カトリック教会はオルーロ県警に対し、情報の透明性を求めた。この10日と13日、オルーロ市内で爆発が相次ぎ、多くの死傷者を出した。この事件の解明に向けた捜査が続いているが、サンタクルスのセルヒオ・グアルベルティ大司祭は、事件が政治的に利用されることのないように、透明な捜査が行なわれることを求めた。

■メサ氏の母が死去 La Razónの記事
元大統領、カルロス・メサ氏の母親で歴史家のテレサ・ヒスベルト氏が死去した。91歳だった。メサ氏がツイッターを通じて明らかにしたもので、ヒスベルト氏は19日朝に息を引き取ったという。同氏はその研究内容が評価され、2011年に国から賞を得ている。夫は2010年に死去した同じく歴史家のホセ・メサ氏だ。

■コカ葉農家が封鎖 Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らが19日、道路封鎖を開始した。ラパスとカラナビを結ぶ道路のサンタバルバラで封鎖を行なっているものだ。国のコカ葉政策により、コカ葉生産者らが「窒息する」と訴え、改善を求めた動きた。コカ葉はコカインの原料になることから、その生産や流通は厳しく規制されている。

■21F闘争、大規模化か La Razónの記事
21F(2月21日)闘争は、大規模なものになりそうだという。2016年のこの日、憲法改正を問う国民投票が行なわれ、「No」が多数を占め否決された。しかしエボ・モラレス大統領は、多選規定にも関わらず次期選挙に強行出馬する姿勢で、これに反対するデモが国内各地で予定されているものだ。主催側は参加者のすそ野が相当に広いことを指摘している。

■警察、粛々と対応 La Razónの記事
警察は、21F(2月21日)闘争に対し、粛々と対応する方針だ。憲法改正投票で「No」が勝利した民意を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる社会闘争だ。各地でデモが行なわれる見通しだが、警察は封鎖の強制解除や暴力行為の抑止などの対応を、粛々と行なう、との姿勢を示した。

■ラパスの交通、市側と対話へ La Razónの記事
ラパスの交通事業者や運転手らは、ルイス・レビジャ市長側との対話に再び臨む。市営のBRT、プマ・カタリの拡大方針を市側は示しているが、交通事業者側はこれが民業圧迫につながると反発している。双方の主張の隔たりは大きいが、妥結点を探るべく、対話の場につくことを交通事業者側が明らかにした。

■ソンゴの6人を救出 La Razónの記事
国防省は、ラパス県ソンゴで6人を、ヘリコプターを通じ救出したことを明らかにした。国内の広い範囲は雨季となっているが、ソンゴでは大雨のため川が氾濫し、孤立集落が生じていた。同省によると、身動きがとれなくなっていた6人について、ヘリでラパスに空輸したという。6人は病院で検査を受けたが、いずれも元気だ。

■オルーロ、キヌア3万トン生産 La Patríaの記事
オルーロでは今年、キヌアは3万トン生産されるという。オルーロにある国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで世界的に知られる。オルーロ県はポトシ県と並ぶキヌアの生産地で、今期は3万トンの生産が見込まれているという。国産のキヌアの多くは、輸出にあてられている。


【ペルー】

■アヤクチョで土砂災害 El Comercioの記事
アヤクチョ県で土砂災害が発生した。現場となったのはワカニャ郡のコトゥカの農村部だ。16日昼過ぎ、山の斜面が大きく崩れ、この現場で道路工事の作業にあたっていた労働者らが巻き込まれた。これまでに3人の死亡が確認されているという。現地行政は、これ以上の負傷者などはないと発表している。

■アテ、発砲警察官を逮捕 La Repúblicaの記事
リマ、アテの警察は、不用意な発砲をした警察官を逮捕した。この警察官はアテ・ビタルテのプロロンガシオン通りで、酒に酔った状態で空に発砲したという。周囲の人々が警察に通報し、警察官によりこの身柄が捕えられた。撃たれたのは警察から支給されている拳銃で、警察側は不適切な使用であったと認めている。


【チリ】

■1500年前の壁画発見 BioBio Chileの記事
アタカマ沙漠で、1500年前のものと推定される壁画が発見された。パリ大学の研究チームが現地調査を行ない、明らかにしたものだ。岩石に描かれていたのはクジラやサメ、イルカの絵とみられている。発見されたのは24個所、描かれた総数は328にのぼる。こうした海洋生物が、当時の生活者にとって重要な存在であったと推定される。

■ペンギンが大量死 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の海岸で、ペンギンが大量死しているという。地域の環境局によると今の時点で、29羽のペンギンの死骸が発見された。死んでいるのはフンボルトペンギンとマゼランペンギンの2種類で、死因はまだ分かっていない。死骸はマンキジャウエ湾やチェウケのビーチで発見されている。


【アルゼンチン】

■トゥクマン空港、霧の影響 El Tucumanoの記事
トゥクマンの空港は19日、濃霧の影響を受けた。この日の朝の時間帯に発生した霧の影響で、およそ2時間にわたり滑走路が閉鎖された。このためアウストラル航空、LATAM航空のブエノスアイレス線などに影響が広がった。またこの日の朝、市内ではタクシー運転手による社会闘争があり、市街交通にも支障が生じていた。

■航空運賃、高いまま El Intransigenteの記事
アルゼンチン国内線の航空運賃は、依然として高いままだ。2016年にアンデス航空がLCC化して以降、アビアンカやフライボンディなどの新規参入も相次いだ。しかしブエノスアイレスとパタゴニアを結ぶ路線は、マイアミとを結ぶ国際線とほぼ同額の状況が続いている。アルゼンチン航空を過度に保護した前政権の「遺産」が今も続いているとみられる。

■車輛の部品盗難が増加 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、車輛のアクセサリーや部品が盗まれる事件が、増加しているという。警察側が明らかにしたものだ。駐車中の車輛を狙い、現金化しやすい部品、アクセサリーを盗む事件が、一年前より40%増えている。車輛そのものを盗むよりも足がつきにくく、窃盗行為もより容易であることが背景にあるという。

■ブエノスアイレス、暑さは一服 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは先週末から続いた暑さは、一服しそうだ。気象機関によると19日は曇りがちで、最高気温も摂氏32度どまりだという。週末は気温が40度近くに上昇する地点が多かった。一方同機関は、市内で局地的な大雨が降るおそれがあるとして、注意を呼びかけている。とくに市内北部で注意が必要だ。


【エクアドル】

■転覆船内、1人閉じ込め El Universoの記事
グアヤス川で転覆した船の中に、今も1人が閉じ込められているとみられる。航行中の船「オルカ1号」が事故を起こし、グアヤキル市近くでこの転覆の事態となった。事故以降不明となっている25歳の男性乗組員が、今もこの船内に閉じ込められているとみられる。現在もこの救出に向けた作業が続けられている。

■マナビで浸水被害 El Universoの記事
マナビ県内では先週末、各地で浸水被害が生じたという。大雨の影響で川が溢れるなどし、各地で住宅街が水浸しになる事態が相次いだものだ。エル・カルメンやチョネ、ポルトビエホ、マンタ、そしてモンテクリスティで被害が報告されている。国内は現在、雨季がさらに活発化する時期を迎えている。

■TAME、マドリードへ news In Americaの記事
公営航空会社TAMEが、スペインのマドリードへの路線開設を準備していることが明らかになった。キトとを結ぶ路線は、イベリア航空、エア・ヨーロッパ、LATAMが就航しており、競争が激しい状況だ。同社はカラカス線を休止し国際線は12路線を展開し、マドリードのほかブエノスアイレス線の再開も準備しているという。

■アビアンカ、ボゴタとサンタクルスへ El Economistaの記事
アビアンカ・エクアドルは、新たにコロンビアのボゴタと、ボリビアのサンタクルスに乗り入れる。同社の申請をエクアドルの航空当局が認めたものだ。エアバス機を使用し、これらの路線を近く開設する方針だという。同社はAerogalを前身とし、傘下にあったアビアンカグループに統合された。


【コロンビア】

■ベネズエラ移民は「国難」 La Tribunaの記事
国内に殺到するベネズエラ移民について、フアン・マヌエル・サントス大統領は「国難」であると断じた。経済困窮から移民するベネズエラ国民が多いが、コロンビア政府はこれまで人道的見地からこれを積極的に受け入れてきた。しかしこの数が限界にあるとして政府は、移民の制限を今月から本格化させている。


【ベネズエラ】

■福音教会の牧師が出馬か El Paísの記事
政府が4月22日に投票を行なうと発表した次期大統領選に、プロテスタントである福音教会の牧師が出馬する可能性が高まった。ニコラス・マドゥロ現大統領の対立候補の出現は遅れていたが、ハビエル・ベントゥッシ氏(48)の出馬が有力視されている。野党側は自由公正性がないとして、選挙ボイコットの姿勢を強めている。

■コロンビアへの移民79万6千人 FM89.9の記事
2017年にコロンビアに移民したベネズエラ国民は、79万6千人に達したという。コロンビア政府側が明らかにした数字だ。ククタなどに移民として移動したベネズエラ国民は130万人で、このうち80万人近くが国内にとどまっているとみられる。フアン・マヌエル・サントス政権は今月から、移民の制限を実施している。

■移民問題、ラテンアメリカ全体へ Caracol Radioの記事
ベネズエラ移民の問題は、ラテンアメリカ全体の課題になりつつある。生活困窮から国外に逃れようとするベネズエラ国民の流れが続く。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく中南米各国にこの移民が押し寄せている。国連は、シリア難民が押し寄せるトルコときわめて似た状況になりつつあると指摘した。

■オルテガ氏「マドゥロの逮捕も」 Caracol Radioの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ大統領の国際機関による逮捕もありうるとの見方を示した。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台にした汚職事件で、同大統領側にも多額の裏金が渡っていた容疑の立証が可能だという。政府により一方的に解任された同氏は、コロンビアに事実上の亡命を果たしている。

■レデスマ氏、欧州への影響を語る La Repúblicaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラ危機が欧州にも重大な影響を及ぼすと断じた。ニコラス・マドゥロ政権の独裁化と経済失政で、今後ベネズエラ国内ではテロリズムと薬物が蔓延する可能性があると指摘し、この影響が欧州に及ぶと断じた。同氏は政府弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、またM5.9の地震 El Paísの記事
メキシコでは19日未明、またやや強い地震が起きた。0時57分頃、オアハカ州のピノテカ・ナシオナルから51キロの地点で発生したもので、震源の規模はマグニチュード5.9と推定されている。同州では揺れに驚いた市民が、街路に次々と飛び出した。同州では17日にM7.2の強い地震が起きており、この余震とみられる。

■メキシコ大統領選、3人の争いに El Paísの記事
メキシコでこの6月1日に投票が行われる大統領選は、事実上3人の争いになるとみられる。PRIから立候補するホセ・アントニオ・メアデ氏(48)、PANなどが推すリカルド・アナヤ氏(38)、そして左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏(64)の3候補だ。この日国内では、8800万人の有権者が投票に向かう。

■麻薬カルテルのトップ殺害 El Paísの記事
ブラジル連邦警察は、麻薬カルテルのトップを殺害したと発表した。「Geg do Mangue」のトップのロジェリオ・ジェレミアス・デ・シモネ容疑者をセアラー州内で殺害したことを明らかにしたものだ。この事実は、対麻薬戦争において重要な一歩であると指摘している。仲間の組織関係者数名も殺害したことも明らかにした。

■エルサルバドル、また殺人増 El Nuevo Diarioの記事
エルサルバドルでは今年に入り、また殺人件数が大きく増加している。この1月1日から2月18日までに国内で起きた殺人は494件と、前年同期比で77件、率にして18.5%も多い。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪のメンバーの暗躍により、殺人発生が多い状態で、「内戦時」と同じ水準の殺人となっている。

■黄熱病、この50年で最悪 T13の記事
ブラジルでの黄熱病感染は、この50年で最悪の状況だという。同国では人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州などで、この感染症が拡大していることが報告される。とくにこの10日間で、国内では56人が死亡し、111人の感染が確認されるという、この50年でもっとも多い水準だ。国内では予防接種運動が続けられている。

■ベリーズ発の便が緊急着陸 Daily Starの記事
ベリーズから米国のデンバーに向かっていた旅客機が、ヒューストンの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはサウスウエスト航空の便だ。1万フィートの高さで飛行中、機内の気圧の状況を制御するシステムが不具合を起こし、乗客らが高度障害(いわゆる高山病)を起こしたという。機体は無事ヒューストンに着陸した。

■アマスソナス輸送、倍増 La Nacioónの記事
アマスソナス・パラグアイの輸送人員数は今年、前年同期から倍増しているという。同社によると今年輸送した人の数はすでに30万人に達したという。国際線の路線数が大幅に増加し、輸送キャパシティが増えたことが大きく寄与した。同社はボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で立ち上げた。

■ウルグアイ、嵐の予報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は国内全域に、悪天候に対する注意を呼びかけた。19日夕方から夜にかけ、国内では大雨や雷、強風などが起きるおそれがあるという。各地に上から2番めのランクのオレンジ色警報、または3番めの黄色警報を発令している。ところによっては、激しく降雹する可能性もあるという。

2018.02.19

【ボリビア】

■オルーロ爆発、事故ではない Correo del Surの記事
オルーロで10日と13日に発生した爆発は、いずれも事故ではないと政府が結論づけた。13日の爆発はダイナマイトであると発表されたが、ガスボンベの事故とされた10日の爆発も、やはりダイナマイトが使用された可能性が高まったという。何者かが意図的に爆発を起こした連続テロ事件であった可能性が高まった。

■爆発負傷者ら23人、快方へ La Razónの記事
オルーロで起きた2度の爆発で負傷し、入院している23人はいずれも、快方に向かっているという。これらの爆発では12人が死亡し、60人以上が負傷した。23人はオルーロとラパスの病院で手当てを受けているが、いずれも重篤な状態は脱しており、快方に向かっていると保健省が明らかにした。この医療費は政府が負担することを明言している。

■オルーロのターミナルでパニック La Patríaの記事
オルーロのバスターミナル近くで17日夕方、パニックが起きた。施設南側の1月21日通りの飲食店で、爆発が起きるとの誤った警報が流れたものだ。この10日と13日に市内で連続爆発が起きたことから、周囲の人々が一斉に避難しようとパニックに陥った。しかしこの警報は後に、誤報であることが分かったという。

■オルーロ、さらに爆発物 Los Tiemposの記事
カルロス・ロメロ大臣は、オルーロ市内の宿泊施設内でさらなる爆発物が発見、押収されたことを明らかにした。市内ではこの10日と13日に連続爆発があり、テロ事件であった可能性が高まっている。捜査機関はこの捜査の一環で市内の宿を調べたところ、客室の浴室でダイナマイトを発見、押収したという。

■ソンゴが水浸し El Díaの記事
ラパス県のソンゴが、水浸しになっているという。ラパス県側が明らかにしたものだ。大雨の影響で地域を流れる河川が氾濫し、住宅地や農地が水浸しになっているほか、道路が水没している状態だという。この地域の60歳の男性住民が心疾患を起こしたことから、空軍がヘリコプターを出して搬送する事態も起きた。

■デサグアデーロ川氾濫も続く El Díaの記事
オルーロ県では、デサグアデーロ川の氾濫の影響が拡大している。大雨の影響でこの川が増水、氾濫したもので、流域のトレドでは住宅地や農地が水をかぶり、緊急事態が発令されている。県側はこの氾濫の影響が下流域にさらに広がるおそれがあるとして、地域に警報を出して警戒を呼びかけている。

■ラパス、行事の延期 La Razónの記事
ラパスで18日に予定されていたカルナバル行事が、中止となった。市内ではこの日、「アナタ・カルナバル・パセーニョ」が予定されていたが、県内で水害が相次いだことから、この日の実施は中止となった。主催側はこの行事を、25日に延期することを発表している。国内では行事の中止、延期が相次いでいる。

■エボ、実績を強調 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、自身の実績を強調した。同大統領は2006年の就任以降、とくに貧困率が大きく下がっていることを訴えた。この上で「極貧世帯はどこへ行った」と述べ、極端な貧困者が国内で激減していることを協調した。同大統領は憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じて次期選挙に強行出馬する姿勢だ。

■パルミートとバナナ、輸出減少 Los Tiemposの記事
国内からのパルミート(ヤシの新芽)、バナナの輸出が減少している。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。2014年と2017年を比較すると、パルミートは31%、バナナは14%のマイナスとなっている。これらの農産物はいずれもコチャバンバ県熱帯地方が主な生産地だが、生産と輸出双方の問題から、減少を記録しているとみられる。

■EU、5100万ユーロ投資 El Díaの記事
欧州連合(EU)はボリビアに、5100万ユーロを投資する。ボリビア、EUの間で合意されたものだ。この投資は、ボリビア国内の水道インフラ整備や自然資源開発に向けられる。ボリビアは1990年代、国際通貨基金(IMF)勧告を受け公営事業民営化を進めたが、経済が混沌とした状態となった。EUはこの回復に、大きく寄与しているという。

■オルーロ、また狂犬病 La Patríaの記事
オルーロでまた、狂犬病の発生が確認された。オルーロ市保健局の動物検疫課が明らかにしたものだ。市内で野犬が、狂犬病の症状を示し、その後この感染が確認されたという。市内での狂犬病感染は、今年2例めとなる。オルーロではインディヘナ(先住民)の考え方から、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強く、野犬の増えすぎが指摘されている。

■オルーロ空港の不備を指摘 la Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港ターミナルの問題が、指摘された。市民団体がこの施設の不備をほ指摘し、行政側に早期のメンテナンス実施を求めたものだ。施設の損傷などで、利用者に影響が出かねない個所があるという。この空港は2013年2月、既存飛行場を拡張する形で整備され、運用されている。


【ペルー】

■ラルコマールで盗難事件 La Repúblicaの記事
リマ、ミラフローレスの商業施設「ラルコマール」で、盗難事件が起きたという。1月29日、この施設のレストランで食事をしていた米国人男性の荷物の中から、ラップトップコンピュータが盗まれたというものだ。男性はこの店の管理責任を追及する姿勢を示している。ウォーターフロントのこの施設は、外国人観光客の利用が多い。

■プーノ県で大雨被害 El Comercioの記事
プーノ県のチュクイト郡で、大雨による被害が生じている。数日にわたり降り続いている雨の影響で、ポマタの住宅地や農地が水に覆われる事態となっているという。今の時点で人や建物に被害は及んでいないが、農家で飼われているニワトリやヒツジが犠牲になっているという。またこの事態で、広い範囲で断水が発生している。


【チリ】

■ジャンキウエ湖、空と水中で捜索 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のジャンキウエ湖では、ヘリコプターからと潜水夫による捜索が行なわれた。この湖では今月10日から、観光で訪れた男性2人が、不明となっている。18日、この捜索が行なわれ、ヘリコプター1機と潜水夫3人が動員されたものだ。しかし今の時点で、この2人の行方の手がかりは見つかっていない。

■プンタ・アレーナス、放置車輛の撤去 La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスでは、放置車輛1300台が撤去された。この町の市街地には、持ち主が分からない放置車輛が増え続け、一部はまさに「車輛の墓場」と化していた。市側はこのままでは墓場化がさらに進むおそれがあるとして、市街に放置された車輛の一斉撤去を実施した。


【アルゼンチン】

■トレレウに潜水艦模型 Infobaeの記事
チュブ州のトレレウで、不明潜水艦の実物大模型が公開された。昨年11月15日、同州沖合で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。この事故を受け、コモドロ・リバダビアの市民グループが、この模型作成を行なっていた。この潜水艦の44人の乗組員らについては、生存は切望的とみられている。

■イグアス、イエローカードの有無を尋ねる Iguazu Noticiasの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園では、来訪者にイエローカードの有無を尋ねているという。隣国ブラジルで黄熱病が広がり、アルゼンチン保健省は同国訪問者に、予防接種を推奨している。同公園来訪者にその義務はないが、公園側はこの有無を尋ね、接種未了者にリスクなどの説明を開始している。

■司法、航空政策の説明求める iProfesionalの記事
最高裁がマウリシオ・マクリ政権に対し、航空政策についての説明を求めた。国内ではLCCの参入が相次ぎ、国内航空便の大幅な増加が起きている。一方、新規参入LCCの運航にかかる問題が噴出している状態だ。マクリ大統領家族が保有していた企業売却でアビアンカ・アルゼンチンが参入したこともあり、政権側からの説明を求めている。

■スブテ旧車輛、レストランへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAで使用されていた古い車輛が、レストランに改装された。ロス・ピレトネスの店が運用を終了した車輛を買い取り、レストランとして使用し始めたものだ。このベルギー製の車輛はおよそ100年にわたり、同路線で使用されていた。近年、新車輛への転換で引退したばかりだった。

■エセイサ国際空港、改名論 Perfilの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港について、改名論が出ている。この空港にはフアン・ピスタリニ空港という名前がある。この名前は20世紀中盤、軍人出身で閣僚や副大統領を歴任した人物の名前にちなむが、外国人だけでなく国民にも一般的ではなくなっている。国内でもこの名前を、より重要性の高い人物に変更するべきとの声が上がっている。

■首都圏、暑い日曜日に La Nacionの記事
ブエノスアイレスは18日、暑い日曜日となった。上空が熱い空気に覆われたため、市内ではこの日、気温がぐんぐん上昇した。気象機関によると最高気温は市内で摂氏34度を記録し、ところによっては39度に達した地点もある。暑さは19日も続く見通しとなっており、気象機関は熱中症予防につとめるよう呼びかけている。


【エクアドル】

■スピリット、90%狙う El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空は、新たに開設するポート・ローダーデール-グアヤキル線について、搭乗率90%を狙っている。同社はこの3月22日から、この路線のデイリー運航を開始する予定だ。同社はペルーやコロンビアなど、南米各国への路線を強化しており、このグアヤキル線の成功に自信をのぞかせている。

■小型機事故、7年で126件 El Universoの記事
国内ではこの7年で、小型機の事故が126件起きているという。2011~2017年について、航空事故調査委員会が明らかにした数字だ。国内では道路が脆弱な東部で、小型機が住民の足として使用される。また大規模農地では薬剤散布に小型機が使用される。小型機の使用頻度が高く、同時に事故の増加につながっている。

■グアヤス川で船の事故 El Universoの記事
グアヤキル南部のグアヤス川で、船が転覆する事故が起きた。18日朝、この事故を起こしたのは「オルカ1」号だ。グアヤキルとガラパゴス諸島を結ぶこの船が転覆し、乗組員らの安否が分からなくなっている。現在、潜水夫が出動し捜索を続けている。事故に至った原因、経緯は分かっていない。


【コロンビア】

■102人を強制送還 14 y Medioの記事
コロンビアはすでに今年、102人のベネズエラ国民を同国に強制送還している。生活困窮から国内に移民するベネズエラ国民が多く、コロンビア政府は長期間にわたりこれを受け入れてきた。しかし書類に不備、虚偽があるなどし、強制送還となるベネズエラ国民も少なくないという。移民数が増えすぎたことから、政府側は移民を抑止している。


【ベネズエラ】

■ペルー外相「マドゥロ参加は不可能」 Caracol Radioの記事
ペルーのカジェタナ・アルホビン外相は、4月リマで行なわれる米州サミットへのニコラス・マドゥロ大統領参加を「不可能」とした。マドゥロ政権に批判的なリマ・グループは、同大統領のサミット参加を拒絶する姿勢を示した。マドゥロ政権は反発し強行参加の姿勢を示しているが、同外相は国として拒否する姿勢を示した。

■ベネズエラ移民、抑止効かず El Universoの記事
コロンビアが強化した移民規制だが、ほかの国々への移民の抑止力にはなっていないという。これまで移民を受け入れた同国だが、その数が増えすぎたとして規制を始めている。しかしエクアドルに陸路で越境するベネズエラ国民は絶えず、第三国への移民に影響は生じていない。エクアドル国境では、何時間も待ち続けるベネズエラ国民が多い。

■ガイアナも国境警備強化 Hispan TVの記事
ベネズエラとは国交がないガイアナも、国境警備を強化している。両国は領土問題を抱えているため外交関係がなく、合法的に通過できる陸路国境も存在しない。しかし経済問題から、国外に逃れるベネズエラ国民が多く、ガイアナもこれを抑止するため、国境警備強化のため、兵などを増強した。

■移民のために腎臓を売る Infobaeの記事
ベネズエラからの移民の中には、これを実現させるため腎臓を売った人もいるという。アルゼンチンの移民局が明らかにしたものだ。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく、ラテンアメリカ各国にベネズエラ移民が到達している。こうした中、この移民費用捻出のため、臓器を売った事例が報告されているという。

■カラカス、運賃値上げ El Nacionalの記事
カラカスでは19日から、交通運賃が値上げされる。カラカス中心部、グラン・カラカスなどをめぐるバス運賃はこの日から、2000ボリバールとなる。経済失政により通貨ボリバールの暴落が続き、従来の運賃では営業ができないと、公共交通機関の運転手らが値上げを求めていた。これを当局側が認可したものだ。

■シウダー・ボリバールで小型機事故 Caracol Radioの記事
シウダー・ボリバールで17日、小型機が墜落する事故が起きた。この日の午後、トナカ社が保有するセスナ機が市街地に墜落し、住宅に突っ込んだ。この現場では火災が発生し、この住宅も燃えている。この機には2人が乗っていたが、トナカ社のオーナー女性が死亡した。事故原因などはまだ分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オアハカ、M5.3の余震 El Comercioの記事
メキシコ、オアハカ州では18時15時30分頃、またやや強い地震が生じた。観測機関によると震源はピノテカ・ナシオナルの南西11キロで震源の強さはマグニチュード5.3、深さは11キロだ。同州では17日、M7.2の強い地震が発生したばかりで、今回の地震はこの地震の余震とみられている。人や建物の新たな被害はない。

■パナマではM4.9の地震 La Estrellaの記事
パナマでは18日朝9時55分頃、地震があった。パナマ大学の観測機関によると震源はダリエン・ギャップと呼ばれるコロンビア国境の地峡の太平洋沖で、震源の強さはマグニチュード4.9、震源の深さは10キロだ。この地震の揺れは首都を含む広い範囲で感じたが、人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。

■テメル「尋常ではない大臣」を任命 El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、「尋常ではない大臣」を任命した。創設したのは公衆安全相で、リオデジャネイロの治安安定に特化した閣僚だ。リオで、市長参列のもとこの就任式が行なわれた。リオではファヴェラと呼ばれるスラム街を巣窟とした犯罪が多発し、政府は軍を大量投入し安定化を図っている。

■ウルグアイ、マリファナ最安 El Paísの記事
ウルグアイは、マリファナ(大麻草)がもっとも安く手に入る国だという。ウルグアイは世界に先駆け、マリファナの個人使用や売買、栽培などが合法化された。合法化された国々の間でも、この調達価格はもっとも安い水準にあるという。国連が世界の主要都市120個所を調べたところ、もっとも高いのは違法とされる日本の東京だ。

■サービス業、緊急24時間スト El Paísの記事
ウルグアイのサービス業の労働者らが加盟する労働組合Fuecysは18日、緊急の24時間ストライキを実施した。モンテビデオにあるスーパーで、レジ係の女性職員が買い物客の男に銃で撃たれ、死亡する事件が起きた。男は盗みをはたらこうとしたとみられる。この事件を受け、労働者の安全確保を求めたストが急遽、行なわれたものだ。


【サイエンス・統計】

■黄熱病、ヒトスジシマカも媒介 Debateの記事
ブラジルの科学者は、アジアに多いヒトスジシマカも、黄熱病を媒介すると発表した。現在同国内で感染が広がっているこの感染症は、一般にネッタイシマカが媒介することが知られている。しかしミナス・ジェライス州で、ヒトスジシマカを通じた感染が確認されたという。デングやジカ熱は、双方の蚊を通じて感染することが知られている。

2018.02.18

【ボリビア】

■ボンベではないと結論 El Díaの記事
検察は、オルーロで10日に起きた爆発について、原因がガスボンベではないと結論づけた。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルの最中、ルート近くで起きた爆発だ。検察のチームはこの状況分析の結果、当初指摘されたボンベが原因との説を否定した。13日にも再度爆発が起きており、連続テロであった可能性が指摘されている。

■ロメロ大臣「専門家の判断を待つ」 Correo del Surの記事
カルロス・ロメロ大臣は、オルーロの連続爆発について、専門家の調査の結果を待つ姿勢を強調した。10日と13日に発生したこれらの爆発では、12人が死亡し、60人以上が負傷している。連続テロではないとの指摘があるが、ロメロ大臣は自身の見方は示さず、専門家チームの報告を待つ姿勢を示した。

■野党、爆発の情報開示求める La Razónの記事
野党は政府与党に対し、オルーロで起きた連続爆発についての情報開示を求めた。10日と13日に相次いだ爆発で、12人が死亡し60人以上が負傷した。野党は、この件についての情報を開示し、オルーロ市民の不安を解消するべきと断じた。同時に野党は、与党がこの事件を政治的に利用することを止めたい意向があるとみられる。

■オルーロ医療費、政府が保証 El Díaの記事
オルーロの連続爆発により負傷した人々の医療費は、政府が保証する。10日と13日に爆発が相次いだオルーロでは、12人の死者を出したほか、60人以上の負傷者を出した。この中には重傷者もおり、今も入院中の人もいる。保健省は、これらの負傷者の医療費については政府が負担すると断じ、負傷者や家族に安心するよう呼びかけた。

■エボ、リマ・グループを批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、リマ・グループを批判した。ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に批判的なこの14か国は、4月の米州サミットでマドゥロ大統領への招待状を出さないことを決めた。しかしマドゥロ大統領を盟友とするモラレス大統領はこの判断を批判し、地域に分断の翳を落とすと断じた。

■雨の被災、1万4900世帯 La Razónの記事
大雨による水害の被害、影響を受けている人は現在、国内で1万4900世帯にのぼるという。国防省が明らかにした数字だ。先週以降国内ではポトシ、タリハ、ベニ、コチャバンバ県で水害が相次ぎ、現在はラパス県北部でも発生している。同省は被害概要の確認にあたっているものの、今後の復興に考えが及ぶ段階ではないとした。

■ラパス、5千世帯が被害か La Razónの記事
ラパス県では5千世帯が、水害など雨の影響、被害を受けているという。雨季の雨の影響を国内各地が受けているが、先週後半からはラパス県で被害が相次いでいる。県側による川の氾濫や土砂災害で各地で被害が報告され、その被害規模は徐々に拡大しているという。被害は北部や、ユンガス地方に集中している。

■トレド、緊急事態 La Patríaの記事
オルーロ県のトレドの行政は、地域に緊急事態を発令した。大雨の影響で、地域を流れるデサグアデーロ川が氾濫し、周囲が水に浸かったためだ。川の流域の集落では孤立するところが相次ぎ、少なくとも10の集落は危険な状態となっている。流域はこの雨季の直前まで、極度の水不足に陥っていた。

■ウユニ、コロンビアの男ら逮捕 El Díaの記事
ポトシ県ウユニの警察は、コロンビア国籍の男8人を逮捕した。この男らは車3台に分乗し、地域の道路を走行していた。警察官らが質問し調べたところ、「クリーピー」と呼ばれるマリファナ(大麻草)を輸送していたという。男らは、麻薬カルテルの拠点があるカリから、国内に来ていた。警察は組織的な輸送を図っていたとみて、調べを進めている。

■アルカンタリ、困難な状況 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は、また困難な状況となった。16日、同空港は天候の問題から便の休止、遅れが相次いだという。サンタクルスから同空港に向かった国営ボリビアーナ航空(BoA)の便は降りられず、結局引き返した。同空港は2016年5月、当時のフアナ・アスルドゥイ空港に代わり新規開港し、今に至る。


【ペルー】

■リマ、反マドゥロ行進 La Repúblicaの記事
国内に在住するベネズエラ人のコミュニティが、リマで反対デモ行進を行なう。リマ・グループが、この4月に市内で開催される米州サミットに、ニコラス・マドゥロ大統領を招待しないと判断した。しかしマドゥロ政権はこれに反発し、強行参加する姿勢だ。コミュニティ側はこの大統領の姿勢を批判し、「リマに来るな」と抗議デモを行なう。

■リマでも水害発生 La Rep&aucute;blicaの記事
リマでも水害が発生した。国内では先週以降、クスコ県やアレキパ県で、大雨による川の氾濫や土砂災害が頻発している。リマではアテやチョシカ、サンフアン・デ・ルリガンチョで、リマック川の増水による水害が報告されている。今の時点で人的被害や建物の崩落などは報告されていないが、注意が必要な状況にあるという。


【チリ】

■LAW利用者ら、法的措置も La Terceraの記事
航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の利用者らが、法的措置を検討している。ドミニカ共和国から国内に向かう同社便が機材トラブルの影響で、96時間もの遅れを記録した。この便の乗客らの一部が、被害者の連絡会を設立し、損害賠償や慰謝料を求める訴訟を起こす準備を進めていることが分かった。

■第7州で小型機事故 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州で17日、小型機が墜落する事故が起きた。現場はパンガルの、国道5号線沿いの地域だ。航空操縦士の訓練を受けていた生徒が操縦する小型機が、突然墜落したものだ。生徒とインストラクターの2人が乗っていたが、負傷したものの命に別状はない。この道路を走行していた車輛にも、被害はなかった。

■死亡男性、接種受けていなかった La Terceraの記事
ブラジルで黄熱病感染により死亡したチリの男性は、自身の意思で予防接種を受けていなかったという。この35歳男性はリオデジャネイロ州で発症し、州都の病院で死亡が確認された。同国ではこの感染症が拡大し、男性に対し周囲は接種を受けるよう話していたという。しかし男性は必要ないと、これを拒絶していた。

■サンティアゴ、運賃値上げ La Terceraの記事
サンティアゴではメトロ(地下鉄)、バスシステムのトランサンティアゴの運賃が18日午前0時から、値上げされる。値上げ幅は3%で、物価上昇やコストの問題などから運賃が見直され、判断されたものだ。しかし今回の値上げで、これらの交通サービスの利用者が減少する可能性が指摘されている。


【アルゼンチン】

■潜水艦捜索、規模縮小へ Clarín.comの記事
海軍は、不明潜水艦捜索の規模を縮小する方針を示した。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、今も行方が分かっていない。海軍の4隻による捜索が続いていたが、この規模を1隻減らすことを明らかにした。この潜水艦の44人の乗組員の生存は、すでに絶望視されている。

■フライボンディ、36時間遅れ Radio Mitreの記事
LCCのフライボンディの便が、実に36時間も遅れたという。この遅れを記録したのは、プエルト・イグアスからメンドサに向かう便だ。同社が現在唯一使用している機材では、車輪トラブルが生じ、以後の便に連鎖的な遅れが生じていたことが報告されている。同社は1月下旬に運航を開始し、参入からまだ3週間ほどだ。

■ポサーダス空港でトラブル Misiones Onlineの記事
ミシオネス州都ポサーダスの空港で17日、トラブルがあった。ブエノスアイレスから到着したアルゼンチン航空1150便の利用者の荷物が、ターンテーブルに乗るまでに1時間半かかったという。空港を管理するアルゼンチン2000年によると、荷物を扱うシステムのトラブルによるものだ。利用客の中には、怒りの声を上げる人もいた。

■ロサリオ-サンティアゴ線、デイリー化 La Capitalの記事
LATAM航空のロサリオとチリの首都サンティアゴを結ぶ路線は、4月からデイリー運航となるという。同社が明らかにしたもので、利用が好調であることから増便を決めたという。同社はロサリオとペルーの首都リマを結ぶ路線もデイリー運航している。これらの路線を通じ、欧米などへの乗り換えが容易になっている。

■都市ガス、1億6100万ペソ投資 Télamの記事
政府は、国内の家庭向けの都市ガス普及に、1億6100万ペソを投資する。2021年までの中期整備計画を示し、今年の投資額を示したものだ。都市部を中心に都市ガスのインフラ整備は進んでいるが、周辺部、農村部ではまだ普及していない地域が多く残存する。エネルギー整備計画として、この投資を進める。

■旱魃、生乳に影響 La Nacionの記事
国内で起きている異常渇水や旱魃は、牛乳生産に翳を落としている。生乳生産業の団体が明らかにしたものだ。この1月の搾乳量は、前年同月比で6%のマイナスとなったという。生産地が雨不足に見舞われたことが最大の要因だが、団体側はこの問題に対し、政府側が有効な手立てを一切講じていないと批判した。


【エクアドル】

■キト、犬に噛まれる被害92件 El Comercioの記事
キトでは昨年以降、人が犬に噛まれる被害が92件、報告されているという。市側が明らかにした数字だ。市内ではこれらの被害による、狂犬病の発生は報告されていない。しかし野犬の増加や、ペットの飼い方のマナーの問題などの指摘が、今も続いている状況だ。国内では危険な犬種については、登録の義務などがある。


【コロンビア】

■禁酒法、700億ドルの損失 Caracol Radioの記事
メデジンでは「禁酒法」により、700億ドルもの損失を得ているという。国内では1980年代以降、選挙投票前後のアルコール消費や販売が禁止される措置がとられている。しかし週末に重なるため、経済上の損失が大きいとメデジン市側が示した。フアン・マヌエル・サントス大統領はこの禁酒法の廃止の可能性に言及した。

■ベネズエラの1200人が接種受ける Caracol Radioの記事
ボゴタでは、ベネズエラ国籍の1200人が、予防接種の混合ワクチンを受けたという。ボゴタの保健局が明らかにしたものだ。経済問題からコロンビアに移民するベネズエラ国民が増加しているが、こうした人々への必要な接種が、コロンビア側で行なわれている。ワクチンを受けた人はこども310人、成人900人だ。

■14歳少年、ペルーで見つかる Caracol Radioの記事
アマソナス県で不明となっていた14歳の少年が、ペルー国内で発見、保護されたという。ペルー警察が明らかにしたものだ。この少年はアヤクチョ県ワマンガの住宅内に、監禁された状態で強制労働にあたらされていた。少年は顔や唇などを負傷しているものの、健康状態は悪くない。ペルー、コロンビア両国警察は、人身売買事件として捜査を開始した。


【ベネズエラ】

■ウルグアイ、リマ・グループに異議 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、14か国によるリマ・グループの決定に異議を唱えた。4月にリマで開催される米州サミットで、ニコラス・マドゥロ大統領への招待を見送ると判断したものだ。同グループはマドゥロ政権に厳しい姿勢をとっている。しかしウルグアイは、マドゥロ政権を短絡的に除外するべきではないとの見解を示した。

■ロペス氏の党、選挙不参加 El Paísの記事
指導者レオポルド・ロペス氏の政党VPは、4月22日に実施される大統領選挙への不参加を決めた。ニコラス・マドゥロ政権が突然、選挙の前倒し実施を決めたものだ。政府弾圧により在宅逮捕中のロペス氏は出馬できず、代理候補の擁立も難しい情勢だ。政権の意のままに司法は、野党関係者の出馬「禁止」判断を次々と出している。

■停電で新生児6人が死亡 Venezuela al Díaの記事
ボリバール州サンフェリクスの病院で、停電で新生児6人が死亡したという。野党所属のホセ・マヌエル・オリバレス議員が告発したものだ。この病院では、温度調整などを自動で行なっていたが、24時間にわたる停電でこれが機能せず、新生児の死亡が相次いだ。同議員は、この事態でも「誰の責任も追及できない状態」と憂いている。

■医薬品生産、危機的状態 Veneuela al Díaの記事
国内での医薬品生産は「フリーフォール」の状態だという。経済失政の影響で輸入が滞り、原材料の多くを輸入に頼る医薬品の生産現場は、開店休業の状態となっている。生産量は60%程度減少し、国内での医薬品の深刻な品不足につながった。国内では医薬品の涸渇により、患者らの死亡が相次いでいることが報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコで強い地震 El Paísの記事
メキシコ南部で16日17時39分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はオアハカ州ピノテパ・ナシオナルの北東53キロの太平洋近くで、震源の強さはマグニチュード7.2、震源の深さは24キロだ。同州やゲレロ州などで強い揺れを感じ、首都圏でも揺れを感じた。昨年9月に続いた自身の記憶から、多くの市民が街路に飛び出すなどした。

■メキシコ、地震後にヘリの事故 El Paísの記事
メキシコでは16日、地震発生後にヘリコプターの事故が起きた。この日の夕方、オアハカ州でM7.2の強い地震が起きたが、同州のサンティアゴ・ハミルテペックで、ヘリが着陸時にコントロールを失い、30メートルの高さから墜落した。この事故でこども3人を含む13人が死亡している。このヘリは同国軍が、被災地向けに運航していた。

■ブラジル、黄熱病死者154人に El Mostradorの記事
ブラジルでの黄熱病感染による死者は昨年7月以降で、154人に達したという。同国政府が17日、明らかにした数字だ。これまでに感染が確認された人の数は464人となっている。国内では人口の多いサンパウロ州、リオデジャネイロ州などで感染が広がり、世界保健機関(WHO)が注意を呼びかけている。近隣国はブラジル渡航者に、ワクチン接種を推奨している。

■リオ、軍投入さらに強化 El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、リオデジャネイロへの軍投入をさらに強化した。リオではファヴェラと呼ばれるスラム街で、組織犯罪の横行が続く。犯罪の巣窟となったこうしたファヴェラへの軍投入が続いているものだ。政府側も、無法状態の解決に向け、本腰を入れた形となっている。

■再生可能ホンジュラス La Tribunaの記事
ホンジュラスでは、再生可能エネルギーの産出が大きく伸びている。国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)が報告したものだ。2015年と2016年を比較すると、ホンジュラス国内での再生可能エネルギーの産出は、16.86%増えた。中米全体では5.17%の伸びだが、ホンジュラスは国単位で突出して増加率が高いという。

■マリファナ自家栽培で男らを逮捕 ABC Colorの記事
パラグアイの警察は、自宅でマリファナ(大麻草)を栽培していた容疑で、ブラジル国籍の男らを逮捕した。この3人の男らは、アスンシオン市内の集合住宅に部屋を借り、この室内でマリファナを17株栽培していたという。生育を促進するための、専用灯も用意していた。国内ではマリファナは今も全面禁止されている。

2018.02.17

【ボリビア】

■ロメロ大臣「爆発に関連性」 Correo del Surの記事
カルロス・ロメロ大臣は、オルーロで起きた2つの爆発について、関連性があるとの見方を示した。カルナバル最中の10日と13日に爆発があり、12人が死亡、60人以上が負傷したものだ。同大臣はこれらの爆発について「何者かに引き起こされた可能性がある」との見方を示し、関連性が高いとの認識を示した。

■最初の爆発、化学物質使用か El Díaの記事
オルーロで10日に起きた爆発について、意図的に化学物質が使用された可能性が高いことが分かった。カルナバルのパレード開催中に起きたこの事態は、調理で使用されていたガスボンベの爆発と当初伝えられた。しかし事件性が指摘され、警察の調べで爆発を誘発する何らかの化学物質が使用された可能性が高まったという。

■容疑者への追及続く La Razónの記事
オルーロ県警による、容疑者3人に対する追及が続いている。この13日に市内で起きた爆発に関与した容疑で、男3人が拘束されているものだ。この爆発にはダイナマイトが使用されたことが確認されており、これらの3人がこのダイナマイトを輸送していたとみられている。また最初の爆発との関係性についても、裏付づけ捜査が続けられているという。

■政府、2月21日は「嘘の日」 La Razónの記事
アルフレド・ラダ大臣は、この21日に国内各地で「嘘の日」を祝うと発表した。2015年のこの日、国内では憲法改正を問う国民投票が行なわれ、反対多数で否決された。政府側はこの結果について「嘘」と指摘している。一方、この結果尊重を求める市民団体はこの日付を意味する「21F闘争」をこの日、予定している。

■兵2万人、災害対応で動員 El Díaの記事
現在国内では兵2万人が、災害対応で動員されているという。国防省が明らかにしたものだ。国内の広い範囲は雨季を迎えているが、今季はラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化し、各地で水害が起きている。復旧や避難者支援のため、国軍の兵らが動員されているものだ。今現在、ラパス県で被害が発生している。

■ウルウル湖、水量回復 La Patríaの記事
オルーロ市近郊のウルウル湖では、水量が回復しつつあるという。県側が明らかにしたものだ。県内ではこの数年、異常渇水が発生し隣接するポオポ湖が一時、干上がる事態も起きた。ウルウル湖でも水量が減った状態が続いたが、この雨季の雨で水量が戻り、湖の環境が劇的に回復しているという。

■ラパス市、ペピーノ埋葬立ち会わず La Razónの記事
ラパス市は「ペピーノ」の埋葬に立ち会わない。ペピーノはフォルクローレダンス「チュータ」に登場するキャラクターで、ラパスのカルナバルでは道化役として欠かせない。通常カルナバル前に蘇生し、終了後に再埋葬されるが、今期は県内で水害が相次いだことを受け、市側はこの行事への関与を断念するという。

■キヌア、輸出穀物の89% Los Tiemposの記事
2017年にボリビアから輸出された穀物のうち、89%はキヌアが占めているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで世界的に知られる。国内ではラパス、オルーロ、ポトシ県が産地で、産出された多くは輸出に回されている。

■トレッキングの9人、身動きとれず La Razónの記事
ラパス県のエル・チョロでトレッキングをしていた9人が、天候の急変で身動きがとれなくなったという。外国人4人とボリビアの5人は、先コロンビア時代の交易ルートであるこの道をトレッキングしていた。しかし大雨で橋が流されたことから、動けなくなったという。現在、救出に向けた準備が進められている。

■カルナバル、おおむね成功 La Patríaの記事
オルーロ市は、今年のカルナバルについて「おおむね成功」と評価した。エドガル・バサン市長が見方を示したものだ。ユネスコ無形文化遺産のパレードはこの10日に実施され、国内外から多くの観光客を集めた。しかし一方、この日の夜にパレードルート近くで爆発があり、死傷者を出した。


【ペルー】

■クスコ県で土砂災害 El Comercioの記事
クスコ県で土砂災害が発生している。現場となったのはチュンビビルカス郡のサント・トーマスだ。地域に降った大雨の影響で地盤が緩み、土砂が崩れたものだ。この事態で住宅が被害を受け、34歳の父親と1歳のこどもが死亡している。この男性の妻とこども1人が、負傷し病院で手当てを受けている。

■アレキパでは鉄砲水 El Comercioの記事
アレキパ県では鉄砲水が発生している。16日15時30分頃、同県のセロ・コロラドで山から急激な水の流れが生じ、複数の住宅が被害を受けた。地域行政によるとこの事態で、46歳の女性が岩石の直撃を受け死亡し、車の中で身動きがとれなくなっていた21歳の男性が救助されたという。同県は現在、雨季の真っ最中だ。


【チリ】

■チリ男性、黄熱病で死亡 La Terceraの記事
ブラジルに滞在していたチリの35歳男性が、黄熱病で死亡したという。リオデジャネイロの保健当局によるとこの男性は、先月29日に市内の医療機関で死亡した。同国ではリオやサンパウロ州などでこの感染症が拡大していることが指摘されている。ブラジル保健省は、現在2人のチリ国民が、この感染で入院していることも明らかにした。

■メリンカ、観光客40人動けず BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州のメリンカで、観光客ら40人の身動きがとれなくなっている。同地域では、地域の主産業である漁業を支える漁業者らが、社会闘争を行ない、空港に至る道路などの封鎖を行なっている。このためこの町は事実上の孤立状態となった。漁業者らは政府などに対し、手当ての支給などを求めている。


【アルゼンチン】

■ビール、税率引き下げ La Nacionの記事
政府は、ビールにかかる税率を引き下げる。現在、ビールにかかる税率は14%となっているが、これを10%に引き下げる法案を議会に提出した。ビールはアルゼンチン国民にとってもっとも人気の高いアルコール飲料で、インフレ進行にともなう価格上昇に、国民から不満の声もあった。ビール会社からもこの対策を求める声があった。

■フォルモサ、増水で避難勧告 Télamの記事
フォルモサ州で、ピルコマヨ川流域住民2500人に対し、避難勧告が出された。上流部の雨の影響でこの河川はサルタ州で氾濫し、大きな被害が生じたばかりだ。州都から600キロの地点で水位が警戒水位を超えたため、この勧告が出された。氾濫に至れば、周囲への被害は必至の状況だという。

■首都圏、断水は解消へ Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏で起きている断水は、解消に向かっている。暑さが続いたことによる電力需要増加でキルメスの浄水施設で停電が発生し、市内の広い範囲で水道が利用できなくなったものだ。送電が再開され、水道水の供給は現在、段階的に平常化しつつあるという。断水はキルメスや、ラモス・デ・サモラなどで起きていた。

■フライボンディ、トラブル続出 La Nacionの記事
1月に国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディでは機体トラブルが続出している。新たに、機材の車輪トラブルで欠航が生じ、16日には同社の便のスケジュール組み直しが行なわれた。参入からわずか3週間だが、遅れや荷物別送などの事態が相次ぐ。同社の2機の機体使用が、前倒しで実施され始めた。


【エクアドル】

■ビバ・エア、エクアドルに関心 tranponder1200の記事
LCCを展開するビバ・グループが、エクアドル市場に関心を示している。同グループはメキシコ、コロンビア、ペルーでLCC路線を展開中で、新たな進出先としてエクアドルを想定しているというものだ。現在旅客定期便が就航していないラタクンガ空港を拠点とすることを、すでに検討している。

■火山で米国人観光客を救出 El Universoの記事
トゥングラワ火山で、米国人観光客が救出される事態が起きた。15日、山歩きをしていた28歳の米国人男性から当局側に、救助要請があったという。山小屋で身動きがとれなくなっているというもので、山岳救助隊が出動し、この男性を無事救助した。男性によると道を誤ったことから、この事態に陥ったという。


【コロンビア】

■軍、リクルートを否定 Caracol Radioの記事
軍は、ベネズエラ国民へのリクルートの事実を否定した。ベネズエラ政府は、国境地域でコロンビア軍がベネズエラ国民をリクルートしていると告発した。しかしウィルトン・チャウェス司令官はこうした事実はない、と断じた。軍で兵になれるのは、18歳以上のコロンビア国籍者に限られる、と説明している。

■同性愛男性殺害で容疑者特定 Caracol Radioの記事
メデジンで起きた、同性愛者の19歳の男性が殺害された事件の容疑者が特定された。昨年11月に起きたこの事件について、警察は26歳の男を容疑者として特定した。容疑が固まり次第、この男を逮捕する方針だという。この殺害の理由などは分かっていない。この事件について、地域のLGBT団体が各方面に協力を求めていた。

■メデジンのメトロ、またトラブル Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)では16日、またトラブルが起きたという。この日の朝、サンアントニオとエンビガドの区間で、便の運転が一時見合されたものだ。運営会社によると、送電網の不具合が起きたためだという。このメトロのリネアAでは今週、やはり電気系統のトラブルで6時間にわたり、運転が見合されたばかりだ。

■ペルー、メデジンに領事館 Caracol Radioの記事
ペルー政府は、新たにメデジンに領事館を開設する。在ボゴタのイグナシオ・イゲラス・アレ大使が明らかにしたものだ。国内第二の都市メデジンに居住するペルー国民が増加したことを受け、この町に領事館を開設し、来週にも業務をスタートするという。この町にはとくに、ペルー出身の学生が多く住んでいるという。


【ベネズエラ】

■コロンビア軍がリクルートと告発 Caracol Radioの記事
政府は、コロンビア軍がベネズエラ国民をリクルートしていると告発した。ネストル・レベロル大臣が語ったものだ。両国の国境では、移民の扱いなどをめぐり緊張が高まっている。こうした中、コロンビア側がベネズエラへの「攻撃」を前提に、ベネズエラ国民を同国軍に誘いをかけているとした。

■マドゥロ、陸海空を守る El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、領土、領海、領空を守ると断じた。この4月、リマで開催される米州サミットについて、マドゥロ大統領には招待状が出されないこととなった。マドゥロ大統領はこの決定に怒りを示し、強行参加する姿勢だ。一方、決定したリマ・グループは米国の意向を強く受けることを踏まえ、陸海空の攻撃に万全の備えをする姿勢を示した。

■ティントリ氏「自由解放を求める」 La Repúblicaの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、夫である野党指導者レオポルド・ロペス氏の「自由解放」を求める姿勢を示した。ロペス氏は弾圧により14年の刑を受け、昨年在宅逮捕に切り替えられたばかりだ。コロンビアに亡命したルイサ・ディアス元検察長官などの協力を得て、完全なる自由を勝ち取りたいと意欲を示している。

■レデスマ氏、ハンガリー首相と会談 Venezuela al Díaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル種子用と会談した。この会談でレデスマ氏は、ベネズエラが置かれている現状を、同首相に詳しく説明したという。レデスマ氏は政府弾圧を受け、昨年末にスペインに事実上の亡命を果たした。マドゥロ政権への包囲網形成に、力を尽くしている。

■航空便減、観光に影響 Tierra de Graciaの記事
航空便の休止、撤退の影響が、ベネズエラの観光に顕著に出ているという。経済失政の影響による経済困窮や安全性の問題から、外国航空会社の便の休止などが続いている。このカルナバル連休、こうした影響で国内を訪れた観光客は大きく減少した。観光地のホテルでも、空き室が目立つ状態となったという。

■企業求人に「タマゴ」 La FMの記事
警備会社の求人広告に「タマゴ」が現れ、話題となっている。紙面などに掲載されたこの求人広告でスリア州にあるこの会社は、100万ボリバールの賃金のほか、毎週1パックのタマゴを支給するとの条件を示した。経済失政の影響で物資不足が続き、とくに食料事情が悪化する中、タマゴも貴重品の一つとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LCC、ウルグアイを見据える Montevideoの記事
LCCが、ウルグアイ市場を見据えている。アルゼンチンではLCCの新規参入が相次ぐが、そのうちの一社であるノルウェージャンが、近くブエノスアイレスと国内を結ぶ路線を開設したい姿勢を示した。同国のフライボンディも機材の状況が整えば国際線参入の方針を示している。LCCに転換したアンデス航空も、国内乗り入れに関心を強めている。

■ベリーズ、海洋調査を禁止 Guilfordianの記事
ベリーズ政府は、領海内での資源探索のための掘削を禁止した。同国政府側が明らかにしたものだ。カリブ海に面する同国の海洋は、その美しさで知られ、同国にとって最大の観光資源となっている。資源開発によりこの景観が損なわれたり、海が汚染されることを防ぐため、掘削などの全面禁止を決めた。

■パラグアイ、デング警戒 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、デングへのさらなる警戒を呼びかけた。首都アスンシオンなどで、デング感染数が増加している実態だという。夏を迎えた同国では、この感染症を媒介するネッタイシマカの増加が指摘される。とくにアスンシオンのパラグアイ川流域では、増水や一部氾濫を受け、蚊がさらに発生しやすい状況になっているとみられる。

■パラグアイ、暑い金曜日 ABC Colorの記事
パラグアイは16日、暑い一日となった。首都アスンシオンでは朝の最低気温が摂氏24度で、その後気温が大きく上昇した。さらに西部のチャコ地方などで、厳しい暑さとなったという。気象機関はこの暑さの影響で、各地で局地的雨が降るおそれがあるとしている。暑さと不安定な状況は17日にかけて続く予報だ。

2018.02.16

【ボリビア】

■オルーロ、7日間の喪 La Razónの記事
オルーロ市は7日間、喪に服すと宣言した。カルナバル最中の10日、そして13日に市内で爆発があり、多くの死傷者を出した。市側は市民に一週間にわたり喪に服すことを求め、週末に予定されていたカルナバル関連行事を全面中止することを決めた。一方学校の授業については、16日から平常に戻る。

■最初の爆発、ボンベではない Correo del Surの記事
カルナバル開催中のオルーロで10日に発生した爆発について、ガスボンベにによるものではないと指摘された。労働組合の連合が、現場などで撮影された写真をもとに、結論づけたものだ。市内では13日にもダイナマイトによる爆発があり、これらの事件について連続テロではないかとの不安が高まっている。

■オルーロ、パトロール強化 La Razónの記事
2度にわたる爆発が起きたオルーロ市内では、警察官や兵によるパトロールが強化されている。まだこれらの爆発の要因などが解明されていないなか、市民の間で不安が高まっている。このため警察と軍は、パトロールを強化し安全確保に努める姿勢を強めた。爆発現場近くの防犯カメラ8台の、映像の解析が現在、進められている。

■副大統領、落ち着いた行動求める La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領はオルーロ市民に対し、落ち着いた行動を求めた。10日、13日と2度にわたり爆発があり、市内では12人が死亡、60人が負傷している。副大統領は、これらの爆発の原因特定などの捜査が続いており、市民に対しこの公式な発表を落ち着いて待つよう、呼びかけた。

■ラパス県各地で水害 La Razónの記事
今度はラパス県各地で水害が起きている。チマで川の氾濫が起きたのに続き、新たにティプアニ、コロイコ、ソラタで水害が報告された。川の氾濫などで市街地が水に浸かるなどの被害が生じているものだ。またラパス市のルイス・レビジャ市長は、市内を流れる2つの河川が今後、氾濫するおそれがあるとして警告を発した。

■水害被災、1万4812世帯に La Razónの記事
国内では水害の被害を受けた世帯数が、1万4812世帯に拡大した。国防省が明らかにした数字だ。今月に入り国内各地で、大雨の影響による水害が頻発している。今の時点で116の行政地域で被害が生じている状況だ。先週のコチャバンバ県の大きな被害に続き、現在はラパス県で川の氾濫などの被害が広がっている。

■憲法法廷判断、無効化の申し立て Correo del Surの記事
憲法法廷判断に対し国内の弁護士グループが、無効化を申し立てた。現行憲法では多選規定があるものの、憲法法廷は網疏(法の抜け穴)を有効と認め、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を合憲とした。しかし弁護士グループは、この判断は問題があるとして、この無効化を求める申し立てを行なったものだ。

■副大統領、21F闘争に懸念 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、21F(2月21日)闘争に懸念を示した。2016年のこの日に行なわれた国民投票の結果尊重を政府に求めるため、国内各地でこの日、社会闘争が予定されているものだ。副大統領はこの闘争により、国民生活が脅かされるとして懸念を示した。この闘争は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬強行に端を発している。

■アルセ氏、職務復帰の可能性 El Deberの記事
前金融経済相のルイス・アルセ氏が、内閣に復帰する可能性がある。同氏はエボ・モラレス政権誕生からこの職務を担当し、大統領の右腕だった。しかし昨年6月、健康上の理由から辞任し、その後ブラジルで手術を受けていたことが明らかになった。医師が可能と判断すれば、内閣に復帰する可能性があるという。

■サンタクルス、道路陥没 Correo del Surの記事
サンタクルスで、道路が陥没する事故が起きた。15日朝、中心部に近い幹線道路が突然陥没を起こし、通りかかった乗用車がこの穴に転落した。穴は深さ数メートルで、落下した車輛は大破し、乗っていた人が負傷し病院に搬送された。公共事業省は、雨の影響で地盤沈下が生じ、この事態に至ったとの見方を示している。

■オルーロのテレフェリコ、週末のみ La Patríaの記事
オルーロで7日に開業した観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は、週末のみの営業になるという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。13日までの間、カルナバル連休ということもありこのテレフェリコは営業した。しかし観光客が平日は少ないことから、運用を休止するという。週末には営業を再開する。

■ベニ、マモレ川で水銀汚染か El D&aicute;aの記事
ベニ県を流れるベニ川、マモレ川で、水銀汚染が起きているおそれがあるという。野党所属のジェルコ・ヌニェス議員が報告したものだ。流域で行なわれている違法な鉱山採掘の影響で、これらの河川がこの重金属による汚染を受けている可能性があるという。環境当局に対し、水質などの詳細な調査を求めた。

■スクレ、中心部の脆弱性 Correo del Surの記事
スクレ市は、市内中心部の建物の、雨に対する脆弱性を指摘した。市内中心部には古くからの建物が多く残り、ユネスコ世界遺産にも登録されている。しかし市側によると、「1区」と呼ばれる地域内だけで、400棟の住宅が大雨などの影響で全半壊する可能性があるという。この中には「きめわて危険」と判断されたものもある。

■狂犬病で3人めの死者 El Díaの記事
サンタクルスでは、狂犬病感染による、今年3人めの死者が出た。市保健局が明らかにしたものだ。水を怖がるなどの特徴的症状を示していた50代の男性が、死亡したという。この男性は犬に噛まれ、狂犬病に感染していたことが判明した。狂犬病は発症すると、致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■20歳男性、犬に襲われる La Patríaの記事
オルーロでは20歳の男性が、犬に襲われ重傷を負った。サンフアン・デ・ディオス病院で手当てを受けているこの男性は、身体の左半分を犬に噛まれている。市内北西部の住宅地で、野犬の群れに攻撃を受けたものだ。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向から、野犬の増えすぎが指摘されている。

■カルナバルパック商品、40%増 La Patríaの記事
10日にパレードが行われたオルーロのカルナバルをめぐるパック商品の利用者は今年、前年比で40%増えたという。国営旅行会社Bolturが明らかにしたものだ。ラパスからの日帰りツアーなどの利用が伸び、同社として取扱い数は過去最高となった。一方、以後オルーロでは爆発が相次ぐなど、祭に翳を落とした。


【ペルー】

■プーノ県北部で川が氾濫 Correo Perúの記事
プーノ県北部で川が氾濫し、被害が出ている。この事態が起きているのはサンアントニオ・デ・プティナ郡とランパ郡だ。大雨の影響でウユニ川が氾濫し、キルカプンコの集落で被害が出ている。今の時点で32棟の住宅と教会施設1棟が被害を受けた。また同県の標高の高い地域では積雪があり、陸路交通に支障が生じている。

■トルヒーリョ、鑑別所で火災 El Comercioの記事
トルヒーリョの鑑別所で火災が起きた。エル・ポルベニルにあるこの施設内から火が出て、収用されている青少年らが煙を吸うなどし、手当てを受けたものだ。この施設は犯罪を犯した青少年が収容され、リハビリテーションなどを受けていた。施設内の対立するグループ間の抗争で火が放たれたとみられる。

■クスコ婚が増える Correo Perúの記事
外国人観光客らの「クスコ婚」が増えている。インカの古都クスコ市内で、結婚式を挙げる男女が増加しているものだ。アルマス広場で式を挙げ、市民に祝福を受けた中国人の男女は、雑誌などでこの町のことを知り、ここで式を挙げたいと考えたという。先日にはマチュピチュでも、日本人男女が式を挙げた。

■アボカドとブルーベリーが増える El Comercioの記事
ペルーからのアボカドとブルーベリーの輸出が、大きく増えているという。これらの農産物は伝統産品ではないが、近年国内での産出が増えているものだ。中央銀行によると2017年、アボカドは前年比46%、ブルーベリーは49%増えたという。2000年代以降、アスパラガスやアーティチョークなども同様の増加を示していた。


【チリ】

■LAWに1200万ペソの制裁金 BioBio Chileの記事
消費者保護行政は、航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)に1200万ペソの制裁金を科す。同社のドミニカ共和国からサンティアゴに向かう便が、機材の問題で遅れに遅れているものだ。同社は間もなくこの便が運航されるとしているが、3日以上待ち続けている利用者への「誠意」は示していない。同行政は750件の苦情を受けつけたことを明らかにした。

■Movilh、改名を求める La Terceraの記事
LGBT団体のMovilhは、政府に対し「改名」の機会を求めた。カトリックの社会的影響力が強い国内では保守的考えが根強いが、Movilhは活動を通じ、性的マイノリティの権利拡大を果たしてきた。新たに、性転換者が戸籍上の名前を変更できる制度を、政府側に求めたものだ。同団体はこの改名は、人権上の重要なテーマとしている。


【アルゼンチン】

■潜水艦不明から3か月 Perfilの記事
チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、この15日で3か月となった。ウシュアイアからマル・デル・プラタに航行中のこの潜水艦だが、行方の手がかりは未だに見つかっていない。44人の乗組員らの生存は絶望視されているが、この乗組員家族らは遅々として進まぬ捜索に、不信感を強めている。

■ノルウェージャンが就航 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に15日、LCCのノルウェージャン航空が就航した。同社はロンドンとを結ぶ路線をこの日、開設した。第一便はおよそ1時間遅れで、同空港に到着している。同社は今後国内航空会社を設立し、ブエノスアイレスとコルドバ、メンドサ、イグアスなどを結ぶ路線の運航を予定している。

■国内市場、LCC過渡期 El Universoの記事
国内航空市場は、LCCの浸透に向けた過渡期にある。この1月、新たなLCCフライボンディが国内市場に参入した。しかし運航便のトラブルが相次ぎ、新たに旅客空港化されたブエノスアイレスのエル・パロマール空港の受け入れ態勢の不備も問題となっている。LCCが国内で浸透し、安定運航が実現するまで、もう少し時間が必要とみられる。

■中古バイク販売も好調 Télamの記事
国内での中古バイクの販売も、好調となっている。自動車工業の団体ACARAが明らかにしたものだ。国内では現在、新車、中古車ともに販売が好調を維持しているが、バイクについても同様だ。昨年国内で販売された中古バイクは27万9570台で、前年比で4.49%のプラスとなった。メーカー別ではホンダが31.9%でもっとも多く、ヤマハが16.5%で続く。

■年金、5.71%増額を提示 La Nacionの記事
政府は年金支給額について、5.71%の引き上げを提示した。年金機関であるAnsesに答申したものだ。国内での物価上昇に合わせたスライドで、引き上げ幅の数字を示したものだ。この数字は労働省が示した、賃金の上昇幅に合わせたものだ。一方、年金生活者の団体は、さらなる引き上げを求めている。

■ネウケン、暑さで停電 Río Negroの記事
ネウケンでは暑さの影響で、停電が生じている。州都では15日15時15分頃から、市街地のおよそ半分の地域で、電力が使用できなくなっている。ネウケンでは厳しい暑さが続いており、冷房使用の増加から電力需要が増加し、キャパシティが限界に達したとみられる。同様の停電はブエノスアイレスなどでも頻発している。


【エクアドル】

■モレノ-サントス会談 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領と、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の首脳会談が、ペレイラで行なわれた。この会談では両国間のさまざまな問題が話し合われたが、とくに国境地域の安全保持、密輸対策などについて、突っ込んだ議論が交わされたという。またアマゾンの環境保全についての協力も合意された。

■カルナバル、サンタ・エレーナが人気 El Universoの記事
このカルナバル連休、国内ではサンタ・エレーナ県のビーチが旅行先としてもっとも人気が高かったという。観光省が明らかにしたものだ。国内の県別で、もっとも高い経済効果を上げたのが、同県であるという。統計開始以後、まとまった連休で同県がトップになるのは、初めてのケースであると同省は断じている。


【コロンビア】

■対外債務、GDPの39.8%に Caracol Radioの記事
コロンビアの対外債務は、国内総生産の39.8%に拡大した。中央銀行が15日、明らかにしたものだ。コロンビアが抱える対外債務は昨年11月時点で1239億2700万ドルとなったという。内訳は民間分野が517億4900万ドル、公的分野が721億7800万ドルだ。対外債務の額は、一貫して増加傾向となっている。

■グアビアレ川、イルカの死 Caracol Radioの記事
グアビアレ川で、川イルカの死が相次いでいるという。この川には、俗にピンクイルカと呼ばれる、アマゾンカワイルカが棲息している。しかしこの川で、死んだイルカの発見が相次いでいるという。専門家が調査を行なったが、何らかの自然現象によるものではないかと推定されれものの、原因の特定に至っていない。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、サミット強行参加 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、サミットに強行参加する姿勢だ。4月13、14日の両日ペルーのリマで、米州サミットが開催される。しかしマ政権に厳しい対応をとるリマ・グループは、この招待状をマドゥロ大統領には送らないことを決めた。しかしマドゥロ大統領は、このサミットに「必ず参加する」と強行する姿勢を示した。

■マドゥロ、マイアミ領事館再開を指示 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国フロリダ州のマイアミの領事館について、再開を指示した。この領事館は2012年、当時のウゴ・チャベス政権が閉鎖していた。しかしこの4月22日に大統領選挙を行なう姿勢である現政権は、在外投票の事務手続きのため、在留者の多いこのマイアミの領事館再開を指示した。

■リマ・グループの判断は不十分 El Observadorの記事
野党は、リマ・グループの判断が「不十分である」との不満を示した。ニコラス・マドゥロ政権に批判的な14か国によるこのリマ・グループは、4月22日に行なわれる見通しの大統領選の対応などについて、会合を開いた。しかし野党は、マドゥロ政権への制裁強化など、十分な対応が示されていないと断じた。

■抗議デモ、714回 RunRunの記事
この1月、国内で行なわれた市民などによる抗議デモは、714回を数えたという。国内で活動する団体が明らかにした数字だ。経済失政の影響で国内では食料や物資の不足が生じ、昨年末以降再び、抗議デモの数が増えている。団体によると、一日平均国内で24個所でこうしたデモが行なわれたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、ワクチン必要に La Tribunaの記事
ホンジュラスを訪れる外国人は、入国10日前までに黄熱病のワクチンを受けることが必要となる。同国保健省が明らかにしたものだ。同様にホンジュラス国民も、国外に向かう前にこの接種を受けることを義務づける。世界保健機関(WHO)がブラジル、パナマへの感染情報を出したことを受け、国内での発生を控えるためとる措置だ。

■EU、パラグアイに監視団 Radio Montecarloの記事
欧州連合(EU)は、パラグアイに選挙監視団を派遣する。パラグアイでは4月22日に総選挙の投票が予定されている。EUはこの選挙投票の公正性などを監視するための監視団を派遣することを明らかにした。EUは南米各国で行なわれる選挙について、同様の監視団を送っている。派遣するのは24人のチームになるという。

■ウルグアイ、失業率7.9%に 180の記事
ウルグアイの2017年の失業率は、7.9%となったという。国の統計機関が明らかにした数字だ。ウルグアイでは2011年から2014年にかけ、失業率は記録上もっとも低い水準となる6.3~6.6%で推移した。しかし以後この数値は上昇傾向で、7.9%という数字は2008年以降もっとも高い。求職者数が減る一方、求人数も減少しているという。

■ウルグアイ、ATM対策進む El Paísの記事
ウルグアイの金融機関は、自動機(ATM)の防衛策を進めている。国内では昨年末以降、ATMが荒らされ、中の現金が奪われる事件が頻発している。これらの事件を受け、ATMが壊された際に、自動的に中の現金にインクのしるしをつけるシステムの導入が進んでいる。インクつきは奪われた現金であることを示し、商店などで使用できなくなる。

2018.02.15

【ボリビア】

■オルーロ、2度めの爆発はダイナマイト El Díaの記事
オルーロで13日に発生した爆発は、ダイナマイトによるものと断定された。中心部で起きたこの爆発で、現場には1.3メートル、深さ43センチのクレーターが出現し、こども2人を含む4人が死亡、9人が負傷した。現場を調べた警察は、3キロの火薬によるダイナマイトの爆発と断定した。原因などについて、調べが進められている。

■オルーロ爆発、容疑者3人 El Díaの記事
オルーロでは13日に発生した二度めの爆発の容疑者3人を、県警は拘束している。市内中心部で爆発が生じ、4人が死亡、9人が負傷した事件だ。原因となったダイナマイトに関わった容疑で、3人のボリビア国籍の男らが拘束され、県警が聴取を続けているという。10日に起きた最初の爆発との関連性も、疑われている。

■ラパス、コチャバンバからも応援 La Razónの記事
ラパス、コチャバンバ県警から、オルーロ県警に応援が派遣された。オルーロでは10日と13日に爆発が生じ、多くの死傷者を出している。今の時点で事故なのか、事件なのかは確定していないが、この捜査にあたるため近隣県の警察が、専門捜査員を派遣した。オルーロではこれらの事件で、市民の間での不安が高まっている。

■コルソ・デ・コルソス、中止 La Razónの記事
コチャバンバ市は、17日に予定されていたカルナバルの行事「コルソ・デ・コルソス」を注視すると発表した。県内で水害が相次いだことと、10日のカルナバル以後オルーロで2度、爆発が生じたことを受けた措置だ。この行事中止は経済的な影響が大きく、市側はまさに苦渋の選択を行なったことになる。

■オルーロ、一部の学校休校 Los Tiemposの記事
爆発事件が相次いだオルーロ市内では、複数の学校が14日、休校措置をとった。この措置をとったのは13日に2度めの爆発が起きた現場近くの教育機関だ。オルーロを含め、国内の学校は先週初めから、新学期が始まったところだった。今の時点で、これらの学校も、15日は通常の体制に戻る予定だという。

■野党、政治的デマに反発 La Razónの記事
野党は、国内で広がる「政治的デマ」に反発している。オルーロで2度にわたり爆発が生じ、多くの死傷者を出した。この爆発が、政権転覆を狙う野党などが企図したテロだ、とのデマがSNSなどで広がっているという。野党側は、与党や与党支持者らが野党を貶めようとこうしたデマを流している可能性があると断じた。

■コロイコ、ホテルに水が迫る Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコロイコでは、川から溢れた水がホテルに迫った。氾濫した水が、地域のリゾートホテル、リオ・セルバ・コロイコの建物に迫ったものだ。水はこのホテルの庭などを水浸しにしたが、ホテルの施設そのものは大きな被害は受けなかった。ホテル側の営業正常化には、時間を要するとみられる。

■チマでも浸水被害 Página Sieteの記事
ラパス県ラレカハ郡のチマでも、浸水被害が生じている。大雨の影響で地域を流れる河川が14日午前3時頃、氾濫した。この影響でチマのコミュニティの住宅地内にも大量の水が流れ込み、水に浸したものだ。水のピーク時には、一部の住民は住まいの屋根に避難する状態となった。現在水は引きつつあり、後片づけが続いている。

■コルカピルワ、400世帯が被災 La Razónの記事
コチャバンバ県のコルカピルワでは、400世帯が水害にあった。大雨の影響で川が氾濫し、市街地が水浸しとなったものだ。この町では近隣のキジャコジョとともに、大きな被害が出ていることが報告されていた。県内では先週、ティキパヤで大きな泥流が発生し、住宅の全半壊が起きるなど、被害が広がっている。

■ベニ、32校未だ授業できず El Díaの記事
ベニ県では32の学校で、未だに授業ができない状態だ。同県を含む国内では先週初めから、新学期が始まっている。しかし同県では県都トリニダやサンボルハで、大雨に影響による河川の氾濫など水害が相次いだ。この影響で、被害の大きい地域の学校32校が、今も授業ができない状態に陥っている。

■エボ、3月10日に「旗の日」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は3月10日、旗の一斉掲揚をするよう国内に呼びかける。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求め、3月19日からは国際司法裁判所で弁論が行なわれる。これを前に、海岸線回帰の願いを込め、海の問題についての特別旗を掲げるよう、国内機関や国民に呼びかけるものだ。

■21F闘争で連携強化 La Razónの記事
複数の社会団体、国民団体が「21F闘争」での連携を強化している。2016年2月21日、国内では国民投票が行なわれ、大統領の多選見直しが否決された。しかしエボ・モラレス大統領が次期選挙に出馬を強行する姿勢を示し、複数の機関が政権に対し「国民の意思」を尊重するよう求めている。この21日に国内では、大規模な社会闘争が予定されている。


【ペルー】

■マチュピチュ道で落石 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園に向かうハイラム・ビンガム道で14日朝、落石があった。朝9時頃、この道路を岩石3つが塞いでいるのが発見された。巻き込まれた車輛や人はおらず、現場ではすぐに復旧作業が行なわれた。この落石は、地域で降り続いている雨の影響で生じたものとみられている。

■水痘流行の兆し La Repúblicaの記事
国内で水痘(水ぼうそう)の流行の兆しがある。保健省が明らかにしたものだ。この一月だけで、国内ではこの感染が1442件確認されているという。感染はリマ、アレキパ、カジャオに集中しており、今後大規模流行に至るおそれがあると警告した。水痘は感染力が強く、1月の感染者の8割近くは11歳以下のこどもだ。


【チリ】

■LAW便座礁、続く BioBio Chileの記事
航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)便の「座礁」が続いている。ドミニカ共和国からサンティアゴに戻る便が、機材トラブルで遅れに遅れている。すでに乗客らは72時間、拘束されている状態だ。また14日、サンティアゴからリマに向かう同社便が大幅に遅れる事態も生じた。同社の便の運航体制に、批判が起きている。

■養殖サケが大量死 BioBio Chileの記事
国内南部で、養殖サケの大量死が起きているという。南部ではこの養殖が盛んだが、第10(ロス・ラゴス)州のケジョンから第12(マガジャネス)州にかけての地域でこの大量死が相次ぎ、1450トン分が損なわれたという。国内南部では赤潮が発生するなどブラントン異常が起きており、この影響を受けた可能性が高いとみられる。


【アルゼンチン】

■潜水艦、懸賞は490万ドル El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、不明潜水艦の情報についての懸賞として、9800万ペソ(490万ドル)を提示した。公式にこの件を発表したものだ。昨年11月15日、海軍のARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶った。今も手がかりが見つかっていないが、有力な情報を提供した者に対し、この懸賞が支払われるという。

■エル・パロマール、課題多い Misiones Onlineの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港はまだ課題が多いという。新規参入したLCC、フライボンディがこの空港を今月9日からベースとして使用している。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相がこの空港を視察したが、ターミナル内のサービス水準、アメニティは脆弱で、早急に改善する必要があるとの見方を示した。

■マル・デル・プラタで道路封鎖 Cronicaの記事
ブエノスアイレス州の海岸の町マル・デル・プラタで14日夕方、道路封鎖が行なわれた。労働局の建物の前などで行なわれたもので、市などの有機雇用者や非正規雇用者300人が、この封鎖に参加した。参加者らによると、これらの労働者について、市側による「馘首」が行なわれる可能性があり、雇用継続などを求めた動きだという。

■ArBus、運行終了 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とエセイサ国際空港を結ぶ路線バス「ArBus」の運転が終了した。政府が2014年に導入したこのサービスだが、この9日をもって終了したという。35人乗りのバス車輛が使用されているが、平均で20%しか埋まらず、利用低迷が続いていた。

■出国、入国を大きく上回る Télamの記事
観光目的で国外に出国するアルゼンチン国民の数は、観光のため国内を訪れる外国人の数を大きく上回るという。昨年一年間の出国者は450万人と、前年比で17.7%増加した。一方入国した観光客は260万人と、前年比で7.4%の増加だったが、出国者を大きく下回っている。12月の月間では、出国者は12.6%増、入国者は9.9%増だった。

■マンテーロス、7割の落ち込み Télamの記事
ブエノスアイレスの「マンテーロス」の1月の販売は、前年同月比で71.6%のマイナスだった。商業サービスの分析機関が明らかにしたものだ。マンテーロスは路上にマントを広げて営業する、無許可露天商だ。市内では取り締まりを強める当局側との追いかけっこが続く状態だ。現在はプエイレドン通りやリニエルスなどに「集積」しているという。


【エクアドル】

■モレノ、ペレイラへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は14日、コロンビアのペレイラに特別機で到着した。大統領は15日、この町で同国のフアン・マヌエル・サントス大統領と首脳会談を予定している。両国間の通商経済関係や、両国国境エリアの保全、安全や環境に議題が及ぶとみられる。大統領の到着を、マリア・アンヘラ・オルギン外相が出迎えた。

■アエロメヒコ、キト線増便 El Comercioの記事
メキシコのアエロメヒコは、キト線を増便する。同社が13日、明らかにしたものだ。現在同社はメキシコシティ-キト線を週7往復運航しているが、この4月15日からは週10往復に増やすという。同社によると同路線は好調で、2017年の利用は前年比で20%増えたという。この増便で両都市間の旅客キャパシティは43%増える。

■虹色の横断歩道 El Comercioの記事
キト市内に、虹色の横断歩道がお目見えした。マリスカル・フォチ通りと、レイナ・ビクトリア通りの交差点に設けられたものだ。国内で活動するLGBT団体が、LGBTへの差別抑止などを訴えるため、この横断歩道の色を変えたものだ。ラテンアメリカ各国でLGBTの啓発が続くが、国内では保守的な考えが今も根強い。

■リオバンバ-グアヤキル道、制限続く El Comercioの記事
リオバンバとグアヤキルを結ぶ道路では、土砂災害の影響が続いている。12日、リオバンバから47キロのアササン付近で土砂崩れが発生した。この影響でこの道路は当該区間、片側相互通行となっている。この道路は一日に5千台の車輛が通行する、国内でもっとも通行量の多い道路の一つで、影響が大きい。


【コロンビア】

■サントス、禁酒法見直しに触れる Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、禁酒法の見直しの可能性に触れた。国内では1986年以降、選挙投票日前後に酒類の消費販売を禁止する措置がとられている。サントス大統領はツイッターを通じ、この禁酒措置の廃止を議会に諮る方針を示した。国内では3月に議会議員選挙、5月に大統領選挙が予定されている。

■メデジンのメトロ、再開 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)リネアAは、全線での運転を再開した。この路線の一部区間で、軌道上の問題が生じたため14日朝から、運転が見合されていた。運営側はこの問題が解決し、同日午後までに全線で正常化したことを明らかにした。メトロは一日60万人が利用し、この運転見合わせで市内交通に影響が広がった。

■ボゴタ、危険地域に4千世帯 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市内の「危険地域」に市民4千世帯が居住していることを明らかにした。市内には土砂災害の発生確率が高い、危険地域が存在し、市側がその危険性、地盤の脆弱性を指摘している。しかしこれらの地域に住む人は年々増えており、4千世帯の70%は一年以上、こうした地域に住んでいる状況だという。


【ベネズエラ】

■OEAも選挙を批判 El Paísの記事
米州機構(OEA)も、ベネズエラで予定されている大統領選を批判した。ニコラス・マドゥロ政権は、この選挙を4月22日に前倒し実施する方針を示している。しかし野党候補の出馬を、政権が支配下に置く司法が認めないなど、自由公正性に欠ける状態だ。リマ・グループの会合で、OEA側もこの選挙を不適切と断じた。

■マドゥロは歓迎されざる人物 El Pa&iacte;sの記事
14か国で形成されるリマ・グループは、ニコラス・マドゥロ大統領を「歓迎されざる人物」と位置づけた。当グループは、この4月22日に大統領選が前倒し実施されるとの発表を受け、善後策を協議する会合を持った。リマでは4月に地域会合が予定されるが、マドゥロ大統領について「歓迎しない」との異例の声明を出した。

■レデスマ氏「400万人が脱出」 Informe21の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラ国民400万人が国外に脱出したと断じた。同氏は政府からの弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしている。同氏はスペイン国内での会合に参加し、若い世代を中心にベネズエラでの生活を断念する国民が相次いでいる実態を報告した。

■ユカ中毒でこどもら7人死亡 El Universoの記事
アラグア州でユカ(キャッサバ)をめぐる集団中毒があり、こども6人を含む7人が死亡した。野党所属の議会議員が14日、報告したものだ。この10日、同州でユカを使った料理を食べた者らが中毒を起こしたもので、症状を呈している人は30人にのぼる。ユカは毒素を含んでおり、適切な処理をしないと食べた場合に死亡することがある。

■トウモロコシ生産、50%減 America Retailの記事
国内でのトウモロコシ生産量は2017年、前年比で50%もの落ち込みを見た。国内ではアレパやエンパナダなど伝統料理に広く、トウモロコシ粉が使用され、重要な作物だ。しかし経済失政で輸入に問題が生じ、生産現場で必要な農機具部品が調達できず、生産性が落ち込んだ。白トウモロコシは国内需要の20%、黄トウモロコシは35%しか生産できなかった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、ネット規制議論 El Universoの記事
ホンジュラスでは、SNSなどへの新たな規制が、議論となっている。同国議会は「不適切な使用」をした者に対し、罰則を適用する新たな法案の議論を行なっている。一方、メディアなどは表現の自由を脅かしかねないとしてこの規制に反対の姿勢だ。先の大統領選の混乱も相まって、議論は日々熱を帯びている。

■ベリーズ、ボランティア男性が不明 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズで、ボランティアのカナダ人男性が不明となっている。23歳のチャド・アレンサンダー・ソジャーさんはこの9日に国内に到着したが、12日に忽然と消息を絶った。警察はこの男性の身体的特徴などを示し、市民などに情報提供を求めている。またカナダ大使館も、この男性の行方について独自に調べを進めている。

■墜落小型機から薬物 Sin Mordazaの記事
パラグアイで発見された墜落小型機から、薬物が押収されたという。捜査機関によるとカアサパ県南部のイェグロスで、小型機が墜落しているのが発見された。調べたところ、この機内からマリフアナ(大麻草)434キロが発見されたという。同国に限らず南米各国間では、薬物を小型機で輸送する手口が多くみられる。

■薬剤散布で未払い ABC Colorの記事
パラグアイでは、薬剤散布の業務にあたった複数の労働者らが、未払いを訴えている。夏を迎え、国内ではデングなど蚊が媒介する感染症が増える。この蚊を抑えるため、保健省は国内各地で、薬剤散布を実施している。しかし複数の労働者が、こ対価を得ていないとして訴えているものだ。労働者らはさらに、薬剤の影響から身を守るための物品費用の負担も、求めている。

2018.02.14

【ボリビア】

■オルーロでまた爆発 Página Sieteの記事
オルーロでまた爆発があったという。13日夜、コチャバンバ通り付近で何らかの爆発があり、車輛4台が被害を受け、これまでに2人の死亡が確認されている。市内ではカルナバルのパレード開催中の10日、ガスボンベの爆発があり8人が死亡したばかりだ。今回の爆発は、10日の爆発発生源は二ほど近い場所だという。

■エボ、事故かどうかに疑義 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、10日のオルーロの爆発について、事故かどうか疑わしいとの見方を示した。カルナバルパレード開催中、チチャロンの調理の現場でガスボンベが爆発し、8人が死亡、40人が負傷したものだ。モラレス大統領は、ボンベ爆発にしては被害が大きすぎるとして、検察に対し新たな調査を指示したことを明らかにした。

■オルーロ、犠牲者の葬儀 El Díaの記事
オルーロでは10日の爆発で死亡した8人の葬儀、埋葬が行なわれた。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレード開催中、チチャロンの調理現場でガスボンベが爆発したものだ。この事故を受け市内では、喪に服す動きが広がっている。死者の中には2歳、4歳、7歳のこども3人も含まれている。

■ボリビア、チャリャの日 La Razónの記事
ボリビア各地は13日、「チャリャ」の日を迎えた。カルナバル明けのこの日、国内各地で古式の方法に基づき、大地神パチャママに祈りと感謝をささげる儀式が行なわれている。家庭だけでなく、職場、コミュニティなどこの儀式を行なう主体はさまざまだ。ラパスなどではカルナバル後の安息日で、14日から日常に戻ることになる。

■キジャコジョで浸水 El Deberの記事
コチャバンバ県では今度はキジャコジョとコルカピルワで、浸水が起きた。大雨の影響で地域を流れる河川が溢れ、市街地が水に浸かったものだ。この事態による負傷者などは出ていないが、水没した街路で身動きがとれなくなった車輛から、消防への救助要請が相次いだ。県内では先週、ティキパヤで大泥流が起きたばかりだ。

■サンボルハ、2遺体収容 El Deberの記事
ベニ県のサンボルハでは、2人の遺体が収容された。マニキ川で遊泳していた、ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学の男子医大生2人が、溺れて不明になっていたものだ。1人の遺体発見に続き、もう1人についても遺体が収容された。2人はカルナバル連休でこの地を訪れ、遊泳中に事故にあったとみられる。

■カルナバル期間中の死者、40人 La Razónの記事
10日から12日のカルナバル期間中、国内では40人が死亡したという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにした数字だ。この期間中の負傷者総数は124人となっている。この中には、10日にオルーロで発生したガス爆発の死傷者や、コチャバンバ県ティキパヤで起きた大泥流による死者なども含まれている。

■政府、21F闘争鎮静化に躍起 Página Sieteの記事
政府は、21F(2月21日)闘争の鎮静化に、躍起となっている。2016年のこの日、憲法改正を図る国民投票が行なわれ、大統領の多選規定見直しが否決された。にもかかわらずエボ・モラレス大統領が、次期選挙出馬を強行する構えを見せたことら、市民団体や野党が反発しているものだ。国内では21日、各地で大規模デモが予定されている。

■インディヘナ、鉱山開発に反対 El Díaの記事
ラパス県北部のインディヘナ(先住民)層が、鉱山開発に対する反対闘争を準備している。同地域で伝統的生活を踏襲する複数のコミュニティが、反対を掲げているものだ。鉱山開発により、これらのインディヘナの生活が脅かされる可能性がある。コミュニティ側は、セサル・コカリコ農村開発相に対し、反対の意思をすでに示している。

■エルアルト火力発電、5年 Página Sieteの記事
エルアルトに政府が設けた火力発電所の稼働から、5年が経過した。ケンコに設けられたこの施設は、2013年から発電を開始し、事故なども起きずに今に至っている。2011年頃、国内では電力需給が逼迫し、政府側は各種の電源開発計画を急ぎ、この火力発電所も前倒しで工事が行なわれた。この発電所は32.15メガワットの発電が可能だ。


【ペルー】

■マチュピチュに勝手に宿泊 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園内で、勝手に「宿泊」していた観光客2人が拘束された。22歳と21歳のアルゼンチンの男性2人が寝袋を使用し、立ち入り禁止内で就寝していたという。地域の観光学校はこの行為について、「文化を汚す行為だ」と非難している。2人については、文化財法違反で今後、起訴される可能性が高い。

■アンデス・エア、観光参入 El Comercioの記事
ヘリコプターのチャーター運航を手がけるアンデス・エアが、観光に参入する。同社はイカ県のナスカの地上絵や、クスコ県のバジェ・サグラド(聖なる谷)を飛行する観光向けのサービスを、3月から開始する。このため同社は、観光客向けとなる新たなヘリを導入した。ナスカについては現行の小型機よりも、小回りがきくサービスが可能となるという。


【チリ】

■LAW便が座礁中 La Terceraの記事
ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の旅客便が、ドミニカ共和国で座礁しているという。サンティアゴ行きの便が離陸できないまま、利用客らが待ち続けているというものだ。在サント・ドミンゴのチリ大使館が、この対応に乗り出しているという。LAW側は機材の問題などを、座礁の理由に挙げているが、利用客に対する説明が遅れている。

■ジェットコースターが脱線事故 BioBio Chileの記事
第4州のコキンボで、遊園地のジェットコースターが脱線事故を起こしたという。乗客を乗せていた乗り物が突然軌道を離れたもので、乗っていた2人が軽傷を負っている。遊園地側は、技術的問題が生じたための事故と説明している。事故直後、コースターの一部が下に転落する事態も起きていた。


【アルゼンチン】

■米国紙、マクリの危機を伝える El Paísの記事
米国のウォールストリート・ジャーナル紙は、マウリシオ・マクリ大統領が「任期を全うできない」との見方を示した。経済再生を掲げ当選したマクリ政権は、経済活性化などについて一定の成果を上げている。しかし急激な変化で求心力を損ない、今後政権運営が厳しさを増すとの見方を示し、任期全うの難しさを指摘したものだ。

■アマスソナス路線が苦戦 Diario Norteの記事
アマスソナス・パラグアイのアスンシオン-コリエンテス線が、苦戦しているという。同社は昨年11月に、週3往復の体制でこの路線を新設した。コリエンテスにとっては唯一の国際定期路線だが利用が伸びないことから、同社は週2往復に減便することを決めた。50人乗りのCRJ200型機を使用しているが、利用客が10人に満たない便が多いという。

■チュブ、古代の骨 La Nacionの記事
チュブ州で、古代の人類のものとみられる骨が見つかった。プエルト・ピラミデスから30キロの地点で、現地を散策中の観光客らが発見したものだ。人骨があるとして警察に届けたが、調べたところ今から3000年前のものと推定されることが分かった。しかし骨は黒いビニール袋に入れられており、何者かがこの地に放置した可能性が高いという。

■大豆、病害広がる La Nacionの記事
国内の大豆生産地に、病害が広がっているという。葉の色が変色する二種類の病害が国内各地で報告されているものだ。大豆は小麦に次ぐ、アルゼンチンの輸出用農産物で、この病害により生産量の減少は避けられず、輸出にも影響が生じかねない。この病害は、雨不足を通じ、各地に広がった可能性が高いという。

■イグアス、記録的 Clarín.comの記事
カルナバルの連休となった先週末、ミシオネス州のイグアス国立公園の人出は、記録的となった。同公園側によると週連休の4日間の来園者数が3万5千人近くにのぼったという。とくに11日は1万554人に達している。この公園観光のベースとなるプエルト・イグアス市内の主なホテルは、客室の平均稼働率が90%に達した。

■カルナバル観光、好調 Télamの記事
このカルナバル連休期間中の観光は、好調だった。グスタボ・サントス観光相が明らかにしたものだ。この期間中、国内を旅行した人の数が219万人ののぼったと推定されるという。例年この時期に人気が高いマル・デル・プラタなどのビーチのほか、コルドバやメンドサも多くの観光客で賑わった。国内交通機関や道路の混雑も続いたという。

■ブエノスアイレス、高層規制 Télamの記事
ブエノスアイレスでは、高層の建物の規制が、検討されている。市議会がこの件についての協議を開始したものだ。現行の建物の規制は1977年に成立した法に基づくが、これを改正し高さ規制などを強化する。さらに市議会は、市内中心部の緑化を推進するための、新たな規制措置についても検討を行なっている。


■ノルウェージャン、エセイサへ Infobaeの記事
欧州のLCC、ノルウェージャン航空が15日、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に乗り入れる。当局から認可を受け、就航するものだ。ロンドンのガトウィック空港とを結ぶ路線を、週4往復運航する。使用機材はボーイング737-800型機で、往復の最低運賃は800ドルだ。同社は増便や機材の大型化も視野にいれている。


【エクアドル】

■アサンジ氏、拘束指示変えず El Paísの記事
英国当局は、ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏に対する拘束指示を変更しない。同氏はスウェーデンで逮捕状が出され、逮捕を逃れるため在ロンドンのエクアドル大使館に身を寄せている。同氏はエクアドル国籍を取得し、本国に行くことを望むが、この英国側の判断で大使館内にまだとどまらざるを得ないこととなった。

■コスタ、観光予想下回る El Comercioの記事
コスタ(海岸)では、このカルナバル時期の来訪者数が、予想を下回ったという。マナビ、エスメラルダス県でこの傾向が顕著だ。通常この時期には多くの観光客がキトなど内陸から押し寄せるが、今年は土砂災害の影響などでこの数が減ったという。エスメラルダスの観光業者は、予測の60%にとどまっているとの見方を示した。


【コロンビア】

■最高裁、アビアンカのストは違法 El Espectadorの記事
最高裁は、昨年末にアビアンカ航空の操縦士の労働組合が行なったストライキが、違法であったと認定した。このストライキは51日間続き、航空会社としては世界最長となったとみられる。下級審と同様最高裁は、このストはスト権の範囲を超えるものと認定し、違法と断じた。このストによるアビアンカ航空側の損失は、甚大なものとなった。

■カルタヘナ、歩行者専用化進む Caracol Radioの記事
カリブ海岸のカルタヘナの旧市街では、街路の「歩行者専用化」が進んでいる。要塞都市がユネスコ世界遺産に登録されるこの町は、国内有数の観光都市だ。市側は古くからの景観が残る旧市街の街路について、自動車が入れないようにする新たな措置をとっている。交通上の大きな混乱はなく、観光ビジネスの上でも効果をもたらしつつあるという。


【ベネズエラ】

■カナダも選挙結果認めず El Horizonteの記事
カナダ政府も、ベネズエラの大統領選の結果を認めないとした。この4月22日に、大統領選挙が行なわれることが伝えられている。しかしこの選挙に自由公正性がないとしてすでにコロンビア、米国、アルゼンチンなどがその結果を政府として受け入れないと発表している。カナダもやはり民主制に疑問があるとして、これに追随した。

■レデスマ氏「選挙を認めてはいけない」 2001の記事
元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、「大統領選挙を認めてはいけない」と断じた。政府は4月22日に選挙投票を実施すると発表している。レデスマ氏はこの選挙は明確な憲法違反で、自由公正性だけでなく法治制すらも無視していると断じた。同氏は政府からの弾圧を逃れ、スペインに事実上の亡命を果たしている。

■ベネズエラ、投票権喪失 Caracol Radioの記事
ベネズエラは、国連での投票権を喪失した。国連総会などでのこの投票権について、国連側が一時凍結をしたものだ。国連に対する分担金の支払いが、すでに2年間にわたり滞っているという。同様の措置がとられているのは中央アフリカ共和国や赤道ギニア、イエメンといった国々で、南米では唯一となる。

■軍、戦意高揚図る Carracol Radioの記事
軍が兵らに対し、戦意高揚を図っているという。政府は国境エリアで、コロンビアが越境攻撃を企図していると発表した。これを受け兵らに対し「有事」への備えを指示し、タチラ州を中心に準備が進められているものだ。兵らに愛国心を煽り、コロンビアを「敵国」として意思統一を図ろうとしている動きとみられる。

■リマ・グループが会合 El Pa&aicute;sの記事
ニコラス・マドゥロ政権に厳しい態度を示すリマ・グループの会合が、行なわれる。12か国で形成されるこのグループは、ベネズエラ政府が4月22日に大統領選挙を行なうことを発表したことを受け、この対応策を話し合うため会合を開く。グループに属するコロンビアやアルゼンチンは、この選挙結果を受け入れないことを決めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コロン元大統領を逮捕 Caracol Radioの記事
グアテマラの捜査当局は、元大統領のアルバロ・コロン氏を逮捕した。同氏は2008年から2012年にかけて大統領を務めたが、この在任期間中にグアテマラシティで導入が進められた交通システム、トランスウルバノを舞台に、汚職の容疑が浮上していた。同氏を含む14人が、一斉に検挙されたものだ。

■パナマのメトロ、増強へ Metro Libreの記事
パナマシティのメトロ(電車)について、編成が増強されるという。運営側が明らかにしたものだ。輸送力向上などのため、新たに車輛16輛を導入する。1号線はメンテナンスなどのため一時九行していたが、先週運転が再開されている。現在2号線の建設が進められており、さらに日本の協力で3号線が建設される予定だ。

■男性優位主義、経済のマイナス Ultima Horaの記事
パラグアイでは、男性優位主義により経済にマイナスが生じていることが報告された。ラテンアメリカで古くから巣食うこの考え方により、パラグアイでは国内総生産(GDP)の5.12%に相当する14億5060万ドルが損なわれているという。とくにこの考え方に基づく、女性への暴力が、経済に翳を落としていると指摘された。

■米国、ウルグアイに注意情報 El Paísの記事
米国は、ウルグアイに渡航する自国民に対し、注意情報を出した。ウルグアイ国内ではとくに、道路交通など陸路移動の際、武装強盗にあう可能性が高まっているとした。こうした犯罪に遭遇した場合には、抵抗を試みないよう米国民に呼びかけている。一方、渡航の自粛、延期勧告などは出していない。

■授業再開、道路の状況次第 ABC Colorの記事
パラグアイのニュ・アプアでは学校の授業再開は、道路の状況次第だという。フエルテ・オリンピオから90キロのこのコミュニティでは、雨の影響で授業開始が延期されている。児童生徒の通学の問題が生じているため、再開の是非は道路次第だという。国内ではとくに農村部で、道路事情が悪い状態が続いている。

2018.02.13

【ボリビア】

■オルーロ爆発、調べ続く La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの最中に起きた爆発事故の、原因調査が続いている。パレード開催中、チチャロンの調理をしていた場所でガスボンベが爆発し、8人が死亡し、40人が負傷したものだ。警察や化学物質の専門家ら5人のチームが、この事故のメカニズム解明を進めている。8人の犠牲者に対する、ミサも行なわれた。

■エボ、哀悼の意 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロのガス爆発事故の犠牲者に、哀悼の意を示した。10日のパレード開催中に起きたこの爆発で、8人が死亡し40人が負傷した。モラレス大統領はツイッターを通じ犠牲者に哀悼を示すとともに、負傷者や被害を受けた住宅の住民らに対する、適切な支援を行なうことを約束した。

■ティキパヤ、5人めの遺体 La Razónの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、5人の遺体が発見、収容された。この地では6日、大雨の影響で河川が氾濫し、大規模泥流が町を襲った。不明者の捜索が続けられていたが、新たに1人の遺体が発見され、死者は5人となった。今の時点で、これ以上の不明者がいるとの情報はない。この泥流で複数の住宅が全壊または半壊している。

■ティキパヤ、被災730世帯 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤで被災した世帯は、730にのぼるという。今月6日、地域を流れる河川の氾濫で大泥流が発生し、この町は泥に覆われた。この事態で46棟の住宅が全半壊し、452棟が一部損壊などを負った。現在も200世帯が、行政側が用意した避難施設などに身を寄せている状況にあるという。

■今度はコルカピルワで危機 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では今度はコルカピルワで、局地的な大雨が降った。11日夜に発生したこの事態で、市街地の街路が水に浸かるなどの被害が生じ、一部からは住宅の浸水も報告されている。また同様の雨に見舞われたキジャコジョでも、街路の冠水などが生じている。雨季を迎えている県内では今季、雨被害が頻発している。

■コチャバンバ-オルーロ道は再開 Los Tiemposの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路の通行は、再開された。大雨に見舞われたコチャバンバ県内区間2個所で、土砂災害が発生し通行ができなくなっていた。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この復旧作業が終了し、通行できるようになったという。しかし今後再び土砂災害が起きるおそれがあるとして、通行車輛に注意喚起がなされている。

■アルト・チョロで土砂災害 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のアルト・チョロで土砂災害が起きた。ボリビア道路管理局(ABC)によると当該区間は通行止めになっていないものの、復旧工事などのため通行制限がかけられているという。県の交通行政も、ユンガス地方を通る車輛に、十分な注意をするよう呼びかけている。ユンガス地方の道路事情は地形の関係もあり、きわめて悪い。

■ダカール、来期は外れるか La Razónの記事
ダカールラリー2019では、ボリビアはルートから外れる見通しとなった。検討されているルートの内容が伝えられた。この年はチリをスタートし、ペルーを通過しエクアドルに至るルートで検討されている。エクアドルが初開催となる一方、南米開催初回からルートとなっていたアルゼンチンも外れる。ボリビアは来年の国内開催にも、意欲を示していた。

■カルナバル中も21F闘争 Página Sieteの記事
市民団体らはこのカルナバル期間中も、21F(2月21日)闘争を続けている。2016年のこの日国内では国民投票が行われ、大統領の多選規定見直しなどの憲法改正が否決された。エボ・モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ次期選挙出馬を強行する構えで、これに反対するデモ行為が、祭の間にもサンタクルスやラパスで繰り広げられている。

■オルーロ空港の繁忙期 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、一年でもっとも忙しい時期を過ごした。この空港は発着便がきわめて限られるが、ユネスコ無形文化遺産のカルナバル期間中は事情が異なる。一日最大で10便の旅客便が運航される、繁忙期となる。同空港は2013年、既存飛行場を拡張する形で開港し、現在は国営ボリビアーナ航空(BoA)とボリビア空軍航空(TAM)が乗り入れる。


【ペルー】

■PPK支持、19%に低下 El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率が、19%に低下した。イプソスが行なった世論調査の結果だ。支持率は就任以来最低となり、支持しないと答えた人も75%と、過去最高となった。多くの国民が政権運営や議会対策に不安を持ち、さらにアルベルト・フヒモリ氏への恩赦が追い打ちをかけたとみられる。

■ビルカノタ川が増水 El Comercioの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川が増水し、行政側が警戒を呼びかけている。バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックにある観測ポイントでは危険水準に達しているという。この川が増水、氾濫すれば流域への影響だけでなく、地域の主産業である観光を支える、マチュピチュにも影響が及びかねない。


【チリ】

■死刑、安楽死容認が多数 La Terceraの記事
チリ国民の多数は、死刑や安楽死を容認している。Cademが国民を対象に、意識調査を行なった結果だ。65%の国民は死刑を、68%は安楽死の制度化を容認した。いずれも半年前の調査を上回っているが、とくに安楽死については2014年の調査開始以降、もっともこの容認率が高まった。19歳女性が安楽死を求めていることが報じられた影響とみられる。

■クラカビで小型機事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴ近郊、メリピーリャのクラカビで12日、小型機の事故が起きた。カパチョの住宅の庭に、セスナ機が墜落したものだ。この事故で操縦していた23歳男性と、同乗者の2人が負傷している。この機は私的な目的で飛行していたが、エンジン部分の故障から今回の事故に至った。地上で巻きこまれた人はいなかった。


【アルゼンチン】

■潜水艦家族ら、動画で訴える Cronicaの記事
不明潜水艦の乗組員家族らが、動画を通じ早期発見を訴えた。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、今も行方の手がかりすら見つかっていない。家族らはこの潜水艦がベースとしていたマル・デル・プラタで早期発見を訴える動画を撮影し、SNSなどで公開した。この潜水艦の44人の乗組員の生存は、すでに絶望視されている。

■Arbus、廃業へ El Intrasigenteの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とエセイサ国際空港を結ぶ路線バス、Arbusが廃業を決めたとみられる。このサービスは2014年に開始され、空港関係者や航空会社職員らが利用していた。しかし利用低迷などを受け、運営会社がこの路線の廃止と、Arbusの廃業を決めたとみられる。

■シーフード消費、9.3%増 Télamの記事
アルゼンチン国民のシーフード消費は2017年、前年比で9.3%伸びたという。コンサルタント会社IESが明らかにしたデータだ。この年の国民一人あたりのシーフード消費量は8キロで、前年の7.2キロから0.8キロ増えた。シーフードの輸出については年額19億7800万ドルで、2013年以来一貫して増加を続けている。

■エル・パロマール定着化に自信 Misiones Onlineの記事
国内市場に新規参入したLCC、フライボンディのジュリアン・クック会長が、エル・パロマール空港の定着に自信を示した。モロンにあるこの空港は9日から、旅客便が発着する空港となった。同空港をフライボンディがベースとするが、同会長は空港の環境がよく、ブエノスアイレスの空の拠点とする意欲をあらためて示した。

■カルナバル旅行、200万人 Infobaeの記事
このカルナバルに国内外を旅行したアルゼンチン国民は200万人に達するとみられる。カルナバルはセマナサンタ(聖週間)に次いで、旅行の繁忙期となっている。マル・デル・プラタやコルドバ、バリロチェ、プエルト・イグアスでは満室となるホテルが続出するなど、観光産業は大いに潤ったとみられる。


【エクアドル】

■カラカリ-リオ・ブランコ、制限解除 El Comercioの記事
ピチンチャ県のカラカリとリオ・ブランコを結ぶ道路の通行制限が、解除された。この道路では先週、大規模土砂災害が発生し、大量の土砂が道路を塞いだ。交通公共事業省による復旧作業が行なわれ、昼の時間帯だけの通行再開となっていたが、この制限も解除された。この道路はキトと、エスメラルダス県など海岸を結ぶ主要ルートだ。


【コロンビア】

■FARCとの合意履行、18.5% Caracol Radioの記事
コロンビア政府と、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間の和平合意について、履行されたのは全体の18.5%にとどまるという。2016年、半世紀に及んだ内戦終結と和平が合意された。しかし武装解除や武器放棄、ゲリラ兵の投降などの合意内容は、まだ多くが履行されていない状況にあるという。

■CIDH、国境危機を指摘 Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)は、コロンビアとベネズエラの国境の「危機」を指摘した。ベネズエラからは生活困窮を逃れようと、多くの移民がコロンビアに押し寄せている。すでにその数は55万人に達し、今も毎日3万7千人が越境しようとしている。同委員会はコロンビア政府が国境管理を強化しようとしていることに理解をしめしつつ、移民への支援継続を要請した。

■アビアンカ、花卉1万1千トン輸送 Portafolioの記事
最大手のアビアンカ航空は、1月16日から2月7日までの期間に、ボゴタ空港を発つ便を通じて合わせて1万1853トンの花卉を輸送した。花卉はコロンビアの主要輸出農産物で、14日の聖バレンタインデー需要に合わせ、各国に輸出が行なわれたものだ。この期間中の貨物便数は190にのぼり、輸送量は前年同期比で4.35%の増加だった。

■ボゴタ、DNA銀行を検討 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市民のDNAデータを管理する銀行の創設を検討している。市議会内ですでに、具体的検討が開始されているものだ。市内では、生後13か月の女児が、何者かに性的暴行を受ける事件が起きたばかりだ。今も犯人は特定されておらず、こうした犯罪の捜査に役立てるため、この銀行創設が提言された。


【ベネズエラ】

■CIDH、ベネズエラに「警告」 Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)はベネズエラに対する警告を発した。同委員会はベネズエラでは、民主主義と人権が危機に瀕していると断じた。2015年以降、暴力の蔓延や表現の自由の危機、さらには法に基づく正義が脅かされているとしたものだ。昨年、国内で続いた反政府デモに政府が過度の武器を使用したことを受け、国際刑事警察機構が捜査を開始している。

■コロンビアが攻撃を企図と指摘 Caracol Radioの記事
タレク・サアブ検察官は、コロンビアがベネズエラ国内に攻撃を企図していると指摘した。フアン・マヌエル・サントス大統領が軍にこの攻撃を指示し、戦争の惨禍が起きかねない状況にあるとしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権は、経済失政による混乱について、コロンビアに責任転嫁する姿勢を続けている。

■患者30万人が死に瀕する La Mañana Neuquénの記事
国内では、医薬品不足により、30万人が死に瀕しているという。野党が多数を占める議会が、明らかにした数字だ。国内では経済失政で物資不足が続くが、とくに医薬品は危機的な状況にあることが伝えられている。HIVキャリアや血友病患者、肝炎、腎炎などを抱える患者らが、医薬品がないため死に追いやられている実態であるという。

■アルゼンチンにも殺到 20minutosの記事
ベネズエラ移民は、アルゼンチンにも殺到している。経済失政による生活困窮で、多くの国民が移民している。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく、ラテンアメリカ各国に及んでおり、アルゼンチンも例外ではない。2012年時点でアルゼンチンに移民申請したベネズエラ国民は1900人だったが、昨年は3万1千人に達したという。

■パラグアイでベネズエラ男性が自殺 El Nacionalの記事
パラグアイで、ベネズエラ人男性が自殺を遂げたという。エンカルナシオンの河岸で10日、男性の遺体が発見された。警察は自ら命を絶った、自殺の事例として報告している。死亡したのは26歳のベネズエラ国籍の男性で、自分自身だけでなく自国内の家族の状況を悲観し、命を絶ったとみられるという。

■鉱山で衝突、18人死亡 RPPの記事
ボリバール州の鉱山で衝突があり、合わせて18人が死亡したという。この事態が起きたのはグアシパティにある鉱山だ。違法操業を行なっていた鉱山労働者らと、この操業を止めようとした軍側との間で衝突が生じたという。軍側はこの展開で多くの武器を使用しており、過度の武器使用があった可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ川、水位下がる ABC Colorの記事
パラグアイ川の水位が下がり、危険水域を脱した。南米有数の大河であるこの川は雨の影響で水位が高止まりし、パラグアイの首都アスンシオンで多くの避難者を出していた。当局側は今現在の危険度は下がったとみているが、依然として水位は高い状態で、当面は警戒が必要と指摘している。今時点の避難者は5107世帯にのぼる。

■ニカラグア、12時間で5度の地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは12時間の間に、5度の地震が発生したという。12日朝5時25分に首都マナグア近郊でM2.6の地震が発生し、その後M2.2~2.6の地震が相次いだという。規模が小さいため揺れは小さく、人や建物への被害はない。環太平洋造山帯、そしてプレート境界に位置するニカラグアは、世界有数の地震国の一つだ。

■ホンジュラス、ネットの安全求める Telesur TVの記事
ホンジュラスのメディアが同国政府や議会に対し、インターネットの安全対策を求めた。メディアの団体AMCが12日、申し入れを行なったものだ。サイバー犯罪の抑止とともに、インターネットを通じた表現の自由などについて、法的な枠組みの整備を求めたものだ。先の大統領選以降、SNSでの発信について、議論が起きている。

■パナマ、果物の失策 Prensaの記事
パナマは国産果物について、失策を犯しているという。パナマではバナナやマンゴー、パパイヤ、アボカドなど熱帯性の果物が多く産出される。しかしその産出と輸出について、政策的な統合性がとれず、世界市場の中で存在感を示し切れていないと国連農業食料機関(FAO)が指摘した。パナマには果物についての、成長潜在性があるという。

2018.02.12

【ボリビア】

■カルナバルで爆発、死傷者多数 Página Sieteの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバル開催中に爆発があり、多数の死傷者が出ている。10日、パレード開催ルート近くの店で、液化天然ガス(GLP)のボンベが爆発したものだ。今の時点で8人が死亡し、負傷者は40人に達している。この現場では、パレード観覧者向けに料理、チチャロンの調理が行なわれていたという。

■負傷者、ラパスにも搬送 La Razónの記事
オルーロのカルナバル開催中の爆発事故で、重傷を負った9人がラパスに緊急搬送された。この事故では40人もの負傷者を出し、このうち8人が重篤な状態にある。オルーロの医療機関だけでは対応できないとして、9人がラパス市内の医療機関に搬送されたことが明らかになった。オルーロの医療機関の混乱、混雑は続いている。

■献血への協力呼びかけ Página Sieteの記事
国民に対し、献血への協力が急遽、呼びかけられた。11日、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルパレード中、店舗で爆発事故が起きた。重篤な9人を含む40人が負傷しており、輸血血液が必要な状態となっているという。現地オルーロと、一部の負傷者が搬送されたラパスで、献血の急遽募集がかけられている。

■ティキパヤ、2人の捜索続く Correo del Surの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、不明となっている2人の捜索が、続けられている。先週この地を流れる河川が大雨のため氾濫し、大泥流が市街地に流れ込んだ。この影響で住宅の倒壊、損傷が相次ぎ、死者5人を出したほか、今も2人の行方が分からなくなっている。この事態を受けコチャバンバではカルナバル行事の延期が検討されている。

■116行政地域で緊急事態 Página Sieteの記事
水害、土砂災害による緊急事態を宣言している行政地域は、116に増えた。国防省がまとめたものだ。現在国内の広い範囲は雨季だが、一方でラ・ニーニャ現象の影響による雨の降りの極端化が起きている。このため各地で川の氾濫などが相次いでおり、今の時点で9600世帯が被害を受けていると同省は明らかにした。

■ベニ、医大生2人が溺死 La Razónの記事
ベニ県では川で、医大生2人が溺死した。マニキ川で溺れたのは、ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)の医学部で学ぶ24歳と25歳の男性医大生らだ。2人はカルナバルの休暇でこの地を訪れていたとみられ、遊泳中に川の流れにのまれたという。溺れた経緯などについて、詳しくは分かっていない。

■農業、気候変動への備え Página Sieteの記事
国内農業は、気候変動に対する備えが必要と指摘された。カンペシーノ(農業者)の研究機関が明らかにしたものだ。地球規模で温暖化などの気候変動が生じていることが指摘されるが、国内の農業はこうした事態の影響を避けられないという。1万500人の農業者の生活を守る上でも、この対応策を早期に示す必要があるとの見解を示した。

■カルナバル明け、21F闘争 Correo del Surの記事
このカルナバル明けから、21F(2月21日)闘争が本格化する。2016年のこの日、国内では国民投票が行なわれ、憲法の大統領多選規定の見直しが否決された。しかしエボ・モラレス政権は網疏(法の抜け穴)を通じ、次期選挙に出馬を強行する構えだ。市民団体や野党は、国民の意思の尊重を政府に求める、社会闘争に突入する。

■政府、国旗掲揚の運動 La Razónの記事
政府は国旗と、海岸線回帰を願う特別旗の掲揚運動を展開する。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この法廷で3月下旬、弁論が行なわれることになった。国民の「士気高揚」を狙い、各地でこれらの旗の掲揚を進める方針を示した。

■送金、7%増 El Deberの記事
ボリビアが国外から受け取った送金額は、7%増加したという。アンデス共同体(CAN)が明らかにしたものだ。昨年第2四半期にボリビアに送られた送金額は3億1100万ドルで、前年同期の2億9100万ドルから、3千万ドル増えた。国外に移民したボリビア人から、国内への送金は、ボリビアの国内総生産のおよそ1割を占める。

■アルゼンチン、放射線治療に協力 El Díaの記事
ボリビアでの放射線治療の導入推進に、アルゼンチン政府が協力する。ボリビアは電源開発を進める中、新たに原発導入を図る方針だ。この前段階としてエルアルトに原子力センターを設ける方針だが、この施設を核として放射線などの医療分野での活用も狙う、すでにこの分野で実績が高いアルゼンチンが、この協力を図ることとなった。

■外交官ら60人が集結 La Patríaの記事
オルーロには各国の外交官ら60人が集結した。10日、オルーロではユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが行なわれた。在ラパスの各国大使館の大使、外交官らに対し、このパレード観覧の招待が出されており、今年は60人が参加したという。国内で頻発した水害のため、エボ・モラレス大統領は参加を見合わせた。


【ペルー】

■同性婚の制度化を求める La Repúblicaの記事
国内のLGBT団体は政府に対し、同性婚の制度化を強く求めた。米州機構(OEA)の人権機関は、同性婚について基本的人権とする決定を出している。同団体はこの決定に基づき、ペルーでも同性が異性間と同様に結婚できる制度実現を求めた。ラテンアメリカではアルゼンチンやウルグアイ、ブラジルなどですでに制度化されている。

■バーニョス・デル・インカで崩落事故 El Comercioの記事
カハマルカ県の観光地、バーニョス・デル・インカの工事中の建物で、崩落事故があった。観光用の施設の建設現場で起きたもので、この事態で作業員など10人が負傷している。建設中の建物の一部に、長い人では3時間、生き埋めになる事態となった。現在、この事故原因などの調べが進められている。

■19歳青年、支援待つ Correo Perúの記事
アレキパの病院で19歳の青年が、政府からの医療支援を待ち続けている。先月14日、カラベリ郡で大きな地震が発生した。ヤウカに住むこの青年はこの地震で重傷を負い、手術などの加療が必要な状態だ。現地視察した女性相がこの青年と家族に、支援の約束をしたものの、未だに履行されていないと家族らが訴えたものだ。

■入場時間規制、段階的強化へ Bournebulletinの記事
国内随一の観光地マチュピチュの入場時間規制が、段階的に強化される見通しだ。文化行政が明らかにしたものだ。遺跡公園の入園者数は、遺跡に影響を与えない範囲で上限が定められている。しかし混雑する午前の時間帯に多くの人が立ち入れば、地盤などへの影響が大きい。今後午前入場と午後入場の時間帯の分化を政策的に図るという。


【チリ】

■メトロ利用者、月間6300万人に La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の利用者が昨年11月、6300万人に達したという。運営側が明らかにした数字だ。11月2日に新路線である6号線が開業し、月別の利用者はこの月、跳ね上がったという。また2017年の年間利用者数は6億8506万人で、前年比で2.2%の増加となっている。メトロ網では3号線の建設が進み、7号線の計画も進められている。

■中南部、暑さ続く La Terceraの記事
国内中南部では、暑さが続いている。カルナバル連休となっている国内だが、とくに第5(バルパライソ)州から第7(マウレ)州にかけてのエリアでは、最高気温が摂氏40度近くに達しているところがある。ビーニャ・デル・マールなどのビーチは、この連休を過ごす多くの家族連れや観光客で溢れ返っている。


【アルゼンチン】

■観光、新記録になる Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、この週末の国内観光が「記録的なもの」になるとの見方を示した。国内はカルナバルの連休に入っており、多くの国民が国内外を旅行している。家族とともにチャパドマラルで休日を過ごす同大統領は、観光の効果が国内全土に及んでいると指摘し、観光の経済効果が過去最高となるとの予測を示している。

■イグアスも観光好調 Télamの記事
国内有数の観光地、イグアスの滝もこの週末、好調だ。この滝観光の拠点となるプエルト・イグアスでは、この週末のホテル客室稼働率が90%を越え、満室のホテルも続出しているという。カルナバルの連休で、国内外からこの地を多くの観光客が訪れているためだ。イグアス空港を発着する航空便も、満席が多いという。

■潜水艦、増強予定だった Infobaeの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンの事故が起きる直前まで、軍では潜水艦の増強が検討されていたという。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦が消息を絶ち、今も行方の手がかりが見つかっていない。海軍ではこの事故直前、潜水艦5隻を新たに導入する計画が進められていたことが分かった。この計画は現在、凍結状態となっている。

■フライボンディ、年内10機体制へ Diario de Cocuyoの記事
先月国内市場に参入したLCC、フライボンディは年内に、機材を10機に増やす計画だという。同社のジュリアン・クック会長が明らかにしたものだ。現在1機のみの使用で、2機めを交通当局から認可されたばかりだ。さらに2021年には30機体制とし、国際線の運航も開始する計画であることを同会長は明かした。

■ピルコマヨ川、モニター監視 Télamの記事
サルタ州北部、ボリビア国境のピルコマヨ川について、当局側がモニター監視を継続している。この河川は大雨の影響で氾濫し、1万人以上の流域住民らが避難する事態が起きたばかりだ。雨の降り方によっては同様の被害が繰り返されるおそれがあり、当局側が監視体制を強化しているものだ。一方、この氾濫による孤立集落は、解消された。

■1月の中古車販売、新記録 La Nacionの記事
1月の国内の中古車販売は、過去最高となった。自動車工業会が明らかにしたもので、この月の中古車販売台数は16万4683台だったという。この数は前年同月比で16.54%、前月比では4.85%の増加となっている。


【エクアドル】

■アンバトのカルナバル El Comercioの記事
トゥングラワ県都アンバトでは、カルナバルの行事が華やかに行なわれている。この週末、国内各地でカルナバルが祝われているが、この地は国内でもっとも人気が高い。市内中心部では大がかりな山車を使用したパレードが行なわれ、国内外から訪れた観光客の目を楽しませた。パレード参加者は、2万人にののぼるとみられる。

■カラカリ-リオ・ブランコ道、再開 El Comercioの記事
ピチンチャ県のカラカリとリオ・ブランコを結ぶ道路の、通行が再開された。この道路区間では先週、大規模な土砂災害が発生し、多量の土砂が道路を塞いだ。交通公共事業省が通行再開のための工事を進めてきたがこれが完了し、11日から通行ができるようになったものだ。しかし通行は当面、朝6時から17時までの時限となっている。

■グアヤス川、遺体を収容 El Comercioの記事
グアヤス県を流れるグアヤス川で不明になっていた男性が11日朝、遺体で発見、収容された。プナ島でエビ漁を行なっていたこの37歳の男性は、4日前からこの川で不明となっていた。当局側が捜索を続けていたが、この日の朝6時11分、遺体を見つけたという。この男性は事故で、川に投げ出されたとみられている。


【コロンビア】

■60人救出に注力 Caracol Radioの記事
外務省は、ベネズエラで拘束されているコロンビアの60人の早期救出に、注力する姿勢を示した。人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が、ベネズエラで政治犯としてこれらのコロンビア国民が拘束されている実態を伝えた。これを受け、外務省側もこの早期釈放を目指し、同国に働きかけていることを明らかにした。

■ベネズエラ人差別、処分強める Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラ人に対する差別的扱いをする企業などへの処分を、強める姿勢を示した。経済問題から国内に多くのベネズエラ国民が流入し、特別許可のもと就労などもできるようになっている。しかし国内企業の間で、差別的扱いが問題となり、すでに600件の処分が下されているという。


【ベネズエラ】

■コロンビア国境、平常化へ Cronica Vivaの記事
コロンビアとの間の主要国境は、ようやく平常化に向かう。先週末、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領がサンクリストーバルと接するククタの国境付近を訪れた。セキュリティ上の事情からこの国境通過に影響が生じていたものだ。この陸路国境は、物資不足に悩むベネズエラ側にとって、まさに「生命線」となっている。

■ルビオ氏発言に反発 El Periodicoの記事
ベネズエラ政府は、米国の共和党議員マルコ・ルビオ氏の発言に、強い反発を示した。同議員が、ベネズエラでクーデターが発生し、ニコラス・マドゥロ政権が打撃を受けることに、期待を示す発言をしたものだ。政府は1973年にチリでピノチェト政権が誕生したような、背後での「米国の関与」のおそれもあるとし、反発とともに警戒感を示した。

■レデスマ氏、医薬品を求める El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、医薬品の供給を求めた。同氏は政府弾圧を受けた後、スペインに事実上の亡命を果たしている。マドリードの機関に対し、人道的目的での医薬品の提供、供給を求めた。経済失政で物資不足が起きているベネズエラでは、とくに医薬品の不足で多くの患者らが死に瀕している状態と伝えられている。

■現金不足が深刻化 El Nacionalの記事
国内では現金不足の状況が、さらに悪化しているという。経済失政による通貨ボリバールの暴落で、中央銀行が新紙幣を発行しても、物価上昇に追いつかない状況だ。このため市中では現金不足が生じ、アイスクリーム一つを買うにもカード決済が必要な状態となっている。アナリストは通貨暴落がさらに進むと予想している。

■休止航空会社、15社に El Carabobeñoの記事
ベネズエラの「空の孤立」が止まらない。今月、エクアドルのTAMEがカラカス乗り入れを休止した。これでこの数年で、合わせて15社がベネズエラ路線を休止したり、撤退したこととなる。ベネズエラの経済失政による経済上の問題と、さらに乗り入れについての安全性の問題から、航空会社らがこうした休止、撤退を決めているものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマでM5.4の地震 El Universalの記事
パナマで10日23時45分頃、やや強い地震が発生した。観測機関によると震源はチェポの北西47キロで、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは11キロだ。この地震で首都パナマシティなどではっきりとした揺れを感じたが、人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置するパナマは地震が多い。

■カタール、パラグアイに投資 ABC Colorの記事
カタールは、パラグアイに投資を行なう。グスタボ・レイテ産業相が同国を訪れ、カタールで同国高官と会談し、合意したものだ。カタール側は新たな投資先としてのパラグアイに、強い関心を示していたという。とくに食品工業分野に、カタール側は投資を進める姿勢だ。レイテ大臣はこの後、オマーンを訪れる予定だ。

■スキミングでアルゼンチン人逮捕 El Paísの記事
カードをスキミングし、偽造カードを作成、使用したとしてアルゼンチンの2人が、ウルグアイで逮捕された。レプブリカ銀行の利用者らが、自身の口座から残高が消えたと警察に訴えていた。捜査の結果、この2人がスキミングと偽造カードによる引き出しに関わっていたことが明らかになったという。ウルグアイ警察は、余罪がある可能性もあるとみている。

■サル殺し、続く Naciónの記事
ブラジル、リオデジャネイロ州では、「サル殺し」が続いている。現在同州を含めたブラジル国内では、黄熱病の感染拡大が起きている。この感染症について、サルからネッタイシマカを通じ感染した可能性が指摘される。黄熱病を嫌がった人々が、サルを無差別に殺しているというものだ。州内農村部で、殺されたサルの死骸が多く、見つかっている。

2018.02.11

【ボリビア】

■オルーロのカルナバル2018開幕 La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバル2018が10日、開幕した。早朝から深夜にかけてこの日、市街でフォルクローレのダンスのパレードが行なわれている。フォルクローレの音楽とダンスは、ボリビア国民共通の文化資源であり、国民としての連帯、統合の象徴でもある。この日、国内外から多くの観光客を迎えている。

■パレードルートに警官1800人 La Razónの記事
オルーロのカルナバルのパレードルートには、警察官1800人が配備された。国内最大のフォルクローレのイベントの参加者、観光客の安全を守るため、オルーロ県警だけでなく国内各地の警察から、警察官の派遣が行なわれている。この日、警官らは過度のアルコール摂取を防ぐため、販売店などについても指導を行なった。

■ロシア大使、カルナバルを撮影 La Razónの記事
在ラパスのロシア大使が、オルーロのカルナバルの様子を、観覧席から撮影している。ウラジミール・スピンチャン大使が招きに応じ、このイベントの観覧に訪れている。同大使は国民にもこのイベントの様子を伝えたいとして、自らこのパレードの様子を撮影した。今後、ウェブサイトを通じ動画を公開したいという。

■カルナバルにも水害の翳 La Razónの記事
オルーロのカルナバルにも、水害の影響がある。オルーロがもっとも華やかな一日を迎えている一方、先週にかけて国内で頻発した水害が翳を落とす。こうした中、パレード参加者らはこのイベント大元となっている聖母ソカボンに、被災者の安寧と早期復旧を祈ってから、ダンスなどに臨んでいるという。

■エボ、カルナバルに参加せず La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は10日、オルーロのカルナバルに姿を見せなかった。オルーロ県出身の同大統領は毎年、この国内最大のフォルクローレの祭典に参加していた。しかし先週以降国内で水害が頻発したことから、被災者に配慮し参加を見合わせたとみられる。またアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領も、姿を見せなかった。

■エボ、音楽なしのチャリャ Los Tieposの記事
ラパスの大統領府、パラシオ・ケマードでは音楽なしで「チャリャ」が行なわれた。チャリャはインディヘナ由来の、大地神パチャママに感謝を示す行為だ。カルナバルを前にこれが行なわれたが、今年は水害頻発を受け、「歌舞音曲」を自粛する形で実施された。国内では現在、5万人が住まいを追われるなどしている。

■エボ、ムニョス氏を批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのエラルド・ムニョス外相を批判した。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を要求し、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この件について、ムニョス外相の発言がボリビアの国民感情を刺激し、「攻撃するものだ」とモラレス大統領は断じた。両国間の関係は極度に悪化したままとなっている。

■水害、110の行政地域に El Díaの記事
国内で水害は、110の行政地域に被害をもたらしている。国防省が明らかにしたものだ。国内各地で大雨による川の氾濫や土砂、泥流被害が生じている。上から2番めのランクのオレンジ色警報が46地域に、3番めの黄色警報が64の地域に出されている。また同省は、国内を流れる15の河川について、今後また氾濫を起こすおそれがあると警報を出している。

■ティキパヤ、死者は5人 La Razónの記事
コチャバンバ県のティキパヤでの泥流による死者は、5人となった。この地を流れるタキニャ川が、大雨の影響で氾濫し、市街地に大泥流が流れ込んだものだ。ミルトン・クラロス公共事業相はこの泥流発生から4日が経過し、市街では後片づけが本格化しているとした。しかし今もなお、200世帯が避難したままとなっている。

■農業被害は甚大 Página Sieteの記事
ベニ県での農業被害は、甚大になものになるとみられる。同県では大雨の影響で複数の河川が氾濫し、県都トリニダやサンボルハで大きな被害を出した。県農政局によると、県内ではユカ(キャッサバ)やバナナ、コメ、パパイヤなどの作物がこの水害の被害を受けているという。今後国の食料政策にも、翳を落とすおそれがある。

■アウキサマニャ、壁が崩落 La Razónの記事
ラパスのアルト・アウキサマニャでは、コンクリート製の壁が崩落した。この事態が起きたのはハスミネス通りで、大雨の影響で地盤に変化が生じたため起きたものとみられる。一方地域の住民は2015年頃から、この壁の保全について、市側に調査などを求めていた。この崩落で、人的被害は出ていない。

■オルーロ、犬の襲撃相次ぐ La Patríaの記事
オルーロ県で、野犬が人を襲う事故が2件、相次いだ。チリプヒオでは30代男性が、セプルトゥーラスでは50代男性がそれぞれ、突然現れた野犬らに襲われた。2人は噛まれるなどし、身体に傷を負っている。2人は狂犬病発症を防ぐため、緊急にワクチンを受けた。保健局の動物検疫課は、あらためて野犬の増加に、大きな懸念を示した。


【ペルー】

■バランカ-イカ鉄道、年内調査へ El Repúbicaの記事
リマ県のバランカとイカを結ぶ鉄道について、年内にも実現に向けた調査が着手されるという。この鉄道はリマ都市圏を横断し、新たな近郊鉄道として整備が計画されているものだ。交通通信省はこの計画の具体化、事業化に向け、ルート選定などを含め、年内にも調査を本格化させる方針を示した。

■トカチェ、コーヒーとカカオの施設 El Comercioの記事
サンマルティン県のトカチェのコミュニティに、新たな施設が設けられた。この地域ではコーヒーやカカオの生産が勃興しつつある。農村部の開発計画に基づき、こうしたコーヒーやカカオの選定、研究を行なうセンター施設がこの地に設けられた。コーヒー、カカオともに世界的需要が増加し、ペルーの有力輸出農産物に育ちつつある。


【チリ】

■ランカグア、連れ去り事件 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州都ランカグアで、女児の連れ去り事件が起きた。9日夜、この事態が起きたのはロス・ティロスの住宅地だ。お使いを頼まれた10歳の女児が歩いていたところ、通りがかった車に連れ去られた。しかし女児は、この車の男女のすきを見て、10日午前4時頃に脱出したという。女児は保護され、自宅に戻っている。

■プール、基準満たさず La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏のプールの大半は、衛生基準を満たしていないという。市の保健局が明らかにしたものだ。市内には1700のプールがあるとみられているが、市側が基準を満たしていると認定しているのは、わずか79個所にとどまる。市側は標準化を急ぎたいが、対応が間に合わない状態にか陥っている。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、空の便 Página 12の記事
LCCのフライボンディは、乗客を乗せない空の便を運航した。1月に運航を開始したばかりの同社だが、バリロチェ発コルドバ行きの便で、重量の問題から預け荷物を別送にする異例の扱いが物議をかもしたばかりだ。今度は荷物を便で運び、乗客らをエル・パロマール空港からコルドバにバスで輸送したという。

■潜水艦乗組員の家族ら、不信感 Télamの記事
チュブ州沖で消息を絶った海軍の潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族らは、政府に対する不信感を強めている。昨年11月15日に不明になって以降、未だに行方の手がかりすらつかめていない。政府側は発見に注力する姿勢を示しているが、家族らは二転三転する政府側の説明に不信感を強めている状況だ。

■サルタ、孤立解消へ Télamの記事
サルタ州北部の孤立集落は、ようやく解消されそうだ。国の緊急委員会が明らかにしたものだ。ボリビア国境地域ではピルコマヨ川の氾濫で、1万人以上が避難を強いられる状況となった。この氾濫で道路が分断し、複数の孤立集落が生じていたが、これが解消する見通しとなったという。今も8500人が避難を続けている。

■AR機内で急病、緊急着陸 Cien Radiosの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、コルドバの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはコロンビア、ボゴタを発ちブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かっていた便だ。この便の男性乗客が機内で心疾患を起こしたためとられた措置で、男性はコルドバ市内の病院に向かった。この機は数時間遅れで目的地に着いている。

■放置自転車、学生らが活用 Télamの記事
メンドサ市内で回収された放置自転車が、農村部の学生らに支給され、活用されるという。州の経済局が明らかにしたものだ。農村部には公共交通機関が不便で、通学に支障をきたす学生が少なくない。放置自転車を修理し、こうした学生らに支給し使ってもらうという。同局は資源活用の点からも、有用な政策だと強調した。

■SUBE、割引適用58% Diario Popularの記事
ブエノスアイレスの公共交通機関を、ICカード「SUBE」を使用し利用した人の実に58%が、割引の対象となった。スブテ(地下鉄)やコレクティーボ(路線バス)、近郊鉄道の運賃は1日から値上げとなったが、乗り継ぎ割引の新たなシステムが導入された。市側によると、割引対象となった人は当初予想を大きく超えたという。

■ロサリオに新水族館 Diario el Solの記事
ロサリオに、新たに水族館がオープンした。サンタ・フェ州が新たに設けたのは「パラナ川水族館」だ。この施設は、地域を流れるパラナ川の環境を紹介することが中心で、2011年から5千平方メートルの用地に建設が進められていた。国内最大規模の水族館のオープンに、およそ400人が詰めかけた。

■カルナバル連休、59億ペソ効果か Télamの記事
このカルナバル連休、国内では観光に59億ペソの効果が表れると試算された。観光省側が示した数字だ。この週末はカルナバルで、多くの国民が国内外を旅行する。この旅行者総数は219万人になると予想された。とくに人気の観光地はブエノスアイレス州海岸のリゾート地やバリロチェ、イグアスといった観光地だ。


【エクアドル】

■ベネズエラからの帰国相次ぐ El Comercioの記事
ベネズエラに居住しているエクアドル国民の、帰国が相次いでいるという。よりよい生活や仕事を求め、エクアドルからは多くの国民が各地に移民している。しかしベネズエラでは経済問題から生活の困窮が進み、2016年頃から帰国者が目立ち始めた。エクアドル政府側による、在ベネズエラ邦人の正式なデータはない。

■アエロビア、建物に配慮 El Comercioの記事
グアヤキルで計画されているアエロビアだが、古くからの建造物に対し配慮するという。この計画は市内と近隣のドゥランを、テレフェリコ(ロープウェイ)で結ぶものだ。現在、ルートなどの具体化検討が進むが、市側によると市内中心部の古くからの建造物について、影響が生じないよう、配慮を行なっているという。

■土砂災害、コスタの観光に翳 El Universoの記事
カラカリとラ・インデペンデンシアの区間で生じた土砂災害が、コスタ(海岸)の観光に翳を落としている。カルナバルの連休で、コスタのビーチなどはこの週末、観光の繁忙期を迎えている。しかしキトとエスメラルダス県を結ぶメインルートで発生したこの土砂災害で、観光客の数が減っているという。


【コロンビア】

■ELNとの交渉再開は難しい Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉再開は難しいとの見解を示した。この交渉はエクアドルのキトで続けられていたが、先月ELNがバランキージャで警察署を狙ったテロ事件を起こし、停止している。政府側としてはこの事件を受け、交渉に臨むことが難しくなったと断じた。

■カルタヘナのベネズエラ人、1万2千人 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナにも、ベネズエラの「難民」1万2千人がいるという。同国での経済問題から、多くの経済難民が国内に押し寄せている。政府側はこれらの難民に滞在許可を出しているが、国境から離れたカルタヘナにも1万2千人がいるという。国内ではこれらのベネズエラ人に対する、排斥感情の高まりも指摘されている。

■密造酒、大量摘発 Caracol Radioの記事
カルタヘナ近郊のカルメン・デ・ボリバールでは、密造酒が大量に摘発された。警察によると、摘発された酒は合わせて700本にのぼるという。これらの密造酒は、市内のバーなどに安く提供されようとしていた。国内では酒の密造が頻発し、中には飲料に適さないメタノールを使用しているケースもある。


【ベネズエラ】

■国境の状況が混沌 El Paísの記事
国境の状況が、まさに混沌としている。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外への移民を模索している。こうした中、多くの移民を受け入れてきたコロンビアが、その数が限界に達したとして受け入れの制限を開始した。ブラジルもすでに同様の措置をとっており、陸路国境は移民の機会を待つ人であふれかえった状態だ。

■カプリレス氏「軍事介入ありきではない」 El comercioの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、国内の打開事態について「軍事介入ありきではない」とした。野党が多数を占める議会の「依頼」で、米国などの介入により事態打開を図るべきとの議論がある。しかしカプリレス氏は必ずしもこれが、唯一の方法ではないとした。野党がまとまり、選挙に臨む方法もあるとした。

■野党、態度を決めきれず El Sol de Méxicoの記事
政府が4月22日に実施の方針を示した大統領選挙について、野党は態度を固めきれていない。独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権に挑むには、野党の結束は欠かせない。しかし一枚岩になりきれず、野党間の協調に綻びが見える状況だ。こうした中、野党はこの選挙にどう臨むのか、決定するための協議を続けている。

■また新聞が休止 Caracol Radioの記事
国内最古参の新聞が、紙媒体での新聞発行を休止した。新たにこの措置をとったのは、ララ州に本社を持つ「エル・インプルソ」だ。経済失政の影響で、新聞紙や必要な資材が入手できず、紙媒体での発行を諦めざるを得なかったという。同様の措置は、すでにエル・ナシオナル紙やタル・クアル紙もとっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病、尿検査で El Diarioの記事
黄熱病感染の有無が、尿検査でできるようになるという。サンパウロ大学の研究チームが明らかにしたものだ。現在サンパウロ州やリオデジャネイロ州でこの感染症が広がり、感染の有無を調べる検査も忙しい状態にある。この新たな手法が確立すれば、有無を容易に判別することが可能となる。昨年7月以降、この感染で国内では98人が命を落としている。

■ラテンアメリカ、恋愛小説好き El Comercioの記事
ラテンアメリカでは、恋愛小説が好まれる傾向が高いという。アルゼンチンのフロレンシア・ボネリ氏やグアテマラのクリステル・ラルストン氏のように、恋愛小説の女性の大家が、次々と誕生している。これらの作家の作品はスペイン語圏全体で売れ行きを伸ばしており、アマゾンが提供する電子書籍の販売も増加傾向にあるという。

■ウルグアイ観光、8.5%増 La Diariaの記事
この1月のウルグアイ観光は、前年同期比で8.5%の伸びを示したという。リリアン・ケチチャン観光相が明らかにしたものだ。この月に観光目的で入国した外国人は61万4766人となったという。一人あたりの国内消費額も前年同月から12.1%増え、総額は4億3900万ドルの効果となった。世界一長いというカルナバルも、観光に大きな効果をもたらしている。

■ニカラグア、ウミガメセンター El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアには、新たにウミガメセンターがオープンした。同国の太平洋岸はウミガメの繁殖地で、時期になると多くのウミガメが産卵する。しかしこのタマゴを狙った密猟なども多く、ウミガメは絶滅の危機にある。こうしたウミガメを保護するための国営の施設が、チャコセンテの海岸近くに設けられた。

■コパ航空、ルフトハンザと関係強化 A21の記事
パナマのコパ航空は、ドイツのルフトハンザ航空との関係を強化する。ともにスターアライアンスに加盟する両社は、2015年からコードシェアを行なうなど、提携関係にある。コパ航空は同社のラテンアメリカの路線網と、ルフトハンザの欧州路線網をよりつなげられるよう、この関係のさらなる深化の方針を示した。

■パラグアイ、喫煙年齢の早まり ABC Colorの記事
パラグアイでは、喫煙年齢の早まりの傾向がみられるという。世界的喫煙規制の傾向もあり、国内での喫煙者総数は減少傾向にある。しかし喫煙を若い頃に開始する傾向があり、全体の9%は12歳ころにタバコを吸い始めている。専門家は、喫煙年齢の若年化が、薬物開始年齢の早期化と関係性があるとして、注意を喚起している。

2018.02.10

【ボリビア】

■本日、オルーロのカルナバル El Deberの記事
オルーロでは10日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが行なわれる。この日、早朝から深夜にかけて市内ではフォルクローレ音楽とダンスに包まれる。踊りを披露するのは数万人にのぼり、また音楽演奏者だけでも1万人を数える規模だ。しかし今年は、国内で水害が相次いだことから、やや自粛ムードとなっている。

■ティキパヤ、遺体収容相次ぐ Correo del Surの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは9日、3人の遺体が相次いで発見、収容された。大雨の影響で地域を流れる河川が氾濫し、住宅地が大規模泥流に見舞われる事態が2度、発生した。この2度めの泥流で複数の住宅が流され、不明者が複数出ていることが報じらていた。現在も一帯で、捜索が続けられている。

■サカバでも被害 La Razónの記事
コチャバンバ県ではサカバでも、水害が報告されている。ティキパヤで川の氾濫で大泥流が発生したばかりだだ、サカバでも雨の影響で住宅が損傷するなどの事態が報告されているという。今の時点でこの地では、負傷者などはでていない。ティキパヤでは身動きがとれなくなっていた被災者の救出活動も続けられている。

■ベニ、9日連続の雨 la Raónの記事
ベニ県では9日連続で、雨が降ったという。雨季を迎えている国内だが、今期はラ・ニーニャ現象の影響で、雨の降り方が極端化している。ベニ県では県都トリニダやサンボルハなどで、大雨による川の氾濫被害などが相次いでいる。政府はベニ県に対し、雨の緊急事態宣言をすでに、出している。

■大雨、経済への影響 La Razónの記事
マリオ・ギジェン経済相は、国内各地で発生している水害について、国の経済への影響は必至、と指摘した。ラ・ニーニャ現象により極端化した雨で、各地で川の氾濫や泥流発生、住宅地や農地の水没などが起きている。同大臣は今の時点で具体的数字は示せないものの、国の経済への影響は避けられないとの見方を示した。

■コチャバンバ、カルナバル延期へ Los Tiemposの記事
コチャバンバで行なわれるカルナバルの行事「コルソ・デ・コルソ」は延期される可能性が高まった。県内のティキパヤで大雨による川の氾濫、大泥流が発生する被害が生じた。この被害が甚大であることから、カルナバル行事については当面延期することを、当局側が検討している。このコルソ・デ・コルソは17日に予定されている。

■エルアルト、一部行事を中止 Los Tiemposの記事
エルアルト市は、カルナバルの行事の一部を中止した。ソレダー・チャペトン市長が明らかにしたものだ。こども向けのパレードを中止し、一般向けのアウトクトナ(古典)ダンスのパレードは、水害被災者支援のために行なうという。エルアルトでは被害は出ていないものの、国内では現在、水害が各地で起きている。

■エボ、アナタ・アンディーナ欠席 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロのアウトクトナ(古典)ダンスの祭典「アナタ・アンディーナ」出席を見送った。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルの前哨戦として行なわれるこのイベントだが、モラレス大統領は国内で水害が多発していることから、事態対応を理由に参加を急遽、見送ったという。

■ビントでも川が溢れる La Patríaの記事
オルーロ県のビントでも、川が溢れたという。大雨の影響でこの地域の河川も水量が増していたが、リャレタレス・ソラとキタヤ付近で、氾濫が確認された。溢れた水の量は多くはなく、被害は限定的だが、今後に対する不安が広がっている。同県ではこの雨季の直前まで、異常渇水に見舞われていた。

■オルーロへ鉄道へ Página Sieteの記事
ラパスの旅行会社が、このオルーロのカルナバルに鉄道で行く旅行パック商品を売り出している。現在、ラパスとオルーロとの間では、旅客鉄道便は運転されていない。同社はフェロブスと呼ばれるレールバスをチャーターし、このツアーにあてるという。このパック商品の価格は、一人当たり138ドルだ。


【ペルー】

■コンドーム使用を呼びかけ La Repúblicaの記事
リマ中心部のアルマス広場では、市民に対し「コンドーム使用」が呼びかけられた。この週末は解放の時期であるカルナバルだ。しかし不用意により、望まない妊娠をしたり、性感染症に罹患するケースが多い時期でもある。保健省や民間団体が市民に対し、コンドームを使用と、計画性のある性生活を呼びかけた。

■チュンビビルカスで雹害 La Repúblicaの記事
クスコ県のチュンビビルカス郡で、雹害が生じた。7日から8日にかけ、同郡内の広い範囲で降雹があった。降った雹はビー玉大で、地域の農地で栽培されているトウモロコシやジャガイモ、豆類、果物などに被害が及んでいる。また複数の住宅で、この雹が屋根を突き破る事態も報告されているという。


【チリ】

■ワクチン1万3千本到着 El Mostradorの記事
保健省は、新たに黄熱病ワクチン1万3千本を調達したことを明らかにした。現在ブラジルでこの感染症が拡大し、当局は同国を訪れる国民に接種を推奨している。このため国内の保健機関に長行列が生じ、ワクチンが涸渇するおそれが生じていた。保健省はこの調達で、涸渇の可能性はないとし、国民に冷静な対応を求めた。

■ブドウで5歳女児が死亡 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のレブで、ブドウが原因で5歳の女児が死亡した。この町に住む家族が8日夕方、ブドウを食べていたという。この際、この女児は一粒のブドウをのどに詰まらせ、窒息した。女児は地域の病院に緊急搬送されたが、死亡が確認されたという。警察はこれを事故とみている。


【アルゼンチン】

■エル・パロマールが開港 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港が9日、開港した。軍の基地として使用されてきたこの空港だが、LCCとして新規参入したフライボンディが、この空港をベースとして使用することとなった。旅客として首都圏第三空港となった同空港発の第一便が、コルドバに向け飛び立った。一方、同空港は公共交通アクセスに問題を抱えている。

■銀行休業の一日 La Nacionの記事
国内のすべての銀行は9日、休業した。銀行員らが加盟する労働組合の連合がこの日、24時間のストライキを行なったものだ。組合側は銀行員に対する賃金の改善などを、経営側に求めている。一部の組合員はブエノスアイレスなど各地の市街で、デモを実施した。組合側はこのストを、週明け以降も続ける可能性を示している。

■サルタ北部、衛生の危機 Télamの記事
サルタ州北部地域は現在、衛生面での危機に瀕しているという。ボリビア国境エリアではピルコマヨ川の氾濫が生じ、市街地が泥流に見舞われる事態が生じた。事態は落ち着きつつあるが、一方でこの災害により、地域の衛生環境が著しく悪化しているという。感染症が生じれば、爆発的に広がるおそれがあるとの警告がなされた。

■1ドル、20.35ペソに Télamの記事
9日の為替市場で通貨ペソは続落し、1ドルは20.35ペソとなった。前日の8日、ペソは初めて同市場で20ペソ台をつけ、この日も15センターボ下落したことになる。この一週間で、ペソは54センターボ、率にして2.72%下落した。今のところこのペソ下落の、アルゼンチン経済への大きな影響は指摘されていない。

■ブエノスアイレス、春節準備 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでも「春節」の準備が進められている。この15日が旧正月で、市内の中国人コミュニティらが中心になり、これを祝うイベントが開催されるものだ。この10、11日には中華街があるベルグラノで、祝いの行事が数多く予定されている。中国暦4716年の新年は、「黄色い犬」を意味する戊戌だ。

■ブエノスアイレス、嵐のおそれ Minuto Unoの記事
ブエノスアイレス都市圏は今後、嵐に見舞われるおそれがある。地域ではこの数日、気温が高い状態が続き、所によっては摂氏40度に達するところも出ている。この暑さに触発され、雷をともなった局地的な雨が降るおそれがあると気象機関が警報を出した。とくに夕方から夜間、注意が必要だという。


【エクアドル】

■教室にトラックが突っ込む El Comercioの記事
グアヤキルの学校の教室に、トラックが突っ込む事故が起きた。9日、この事故が起きたのは市内北部のフアン・モンタルボ学校だ。コントロールを失ったトラックが道路からこの学校施設にツッコミ、運転席部分が教室内に入り込んだ。この事故で、授業を受けていた児童2人が軽傷を負っている。

■グアヤキル、M3.9の地震 El Comercioの記事
グアヤキルでは9日午前1時3分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はドゥランから27キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.8、震源の深さは41キロだ。グアヤキル都市圏で揺れを感じたが、被害報告はない。国内では2016年4月16日、エスメラルダス県沖でM7.8の地震があり、甚大な被害を出した。


【コロンビア】

■来訪者650万人 Caracol Radioの記事
コロンビアを2017年に訪れた観光客は、650万人に達したという。マリア・ロレナ・グティエレス通商相が明らかにしたものだ。この数は、統計開始以降もっとも多いものだという。2010年時点の260万人と比較すると、実に150%もの伸びだ。また2018年の1月についても、観光は好調で、来訪者の記録を塗り替える可能性も高いとした。

■米国、柑橘類を開く Caracol Radioの記事
米国はコロンビア産柑橘類について、市場を開く。米国の通商当局が明らかにしたものだ。コロンビア産柑橘類について、病害が発生したことを受け米国は輸入禁止の措置をとっていた。しかしこれが落ち着き、米国は再びコロンビア産のレモンやミカン、オレンジなどの輸入を解禁する方針ほ示した。


【ベネズエラ】

■コロンビア、移民規制 El Paísの記事
コロンビアは、ベネズエラ移民の規制に踏み切った。フアン・マヌエル・サントス大統領は9日、ベネズエラ移民に認めている滞在カードの廃止を発表した。経済失政による生活困窮でコロンビアに移民する者が増えたが、この数が限界に達したと判断したものだ。発行したカードの数はすでに、160万件に達しているという。

■マドゥロ政権、拷問の容疑も El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権が拷問を行なった容疑もあるという。国際刑事警察機構(ICC)は、昨年4月から7月にかけ、反政府デモ参加者らに過度の武力を使用したことについて、「人道上の罪」での捜査を開始する方針を示した。これらのデモでは125人が死亡したが、このほかデモ参加者や野党に対し、拷問を行なったとの告発も多いという。

■スペイン、2人を送還 El Universoの記事
スペイン政府は、ベネズエラの国営オイル会社PDVSAの役員ら2人を、強制送還した。欧州連合(EU)や米国はベネズエラが「民主主義を損なった」として制裁を強めている。この2人も、この制裁対象に含まれており、送還を実施したものだ。ベネズエラとスペインは相互に大使を帰国させるなど、関係が急速に悪化している。

■「マドゥロはコロンビアにとっても危険」 El Nacionalの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、ニコラス・マドゥロ政権がコロンビアにとっても危険だ、と断じた。マドゥロ政権は4月22日に大統領選挙を強行する姿勢だが、同氏は政府干渉を受けた司法の判断で、立候補できない。同氏はコロンビアメディアの取材に応え、独裁政権は隣国をも蝕むと断じた。

■闘病者は「死刑」 El Comercioの記事
国内で病気と闘っている者らは、「死刑」を宣告された状態だという。カラカスで闘病患者や支援者らが大規模なデモを行なったものだ。経済失政による物資不足で、国内の医療機関では医薬品が涸渇している。患者にとって医薬品がない状態は死を意味し、政府は患者らに実質的に死刑を突きつけた、と断じている。

■1ドル、5万Bsの可能性 El Nacionalの記事
平行(闇)市場では、1ドルは3~5万ボリバールとなる可能性があるという。El Nacional紙のペドロ・モラレス解説員が警告を発したものだ。2016年末以降、通貨ボリバールは暴落を続けている。現在1ドルはこの市場で2万5千ボリバール前後だが、下落に歯止めをかける要素がなく、年内には最大で5万ボリバールまで下がる可能性があるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、M5.8の地震 El Universoの記事
メキシコで9日朝8時5分頃、やや強い地震があった。震源はコリマ州のサン・パトリシオの西37キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは16キロだ。この地震の揺れは同州やハリスコ州で感じたが、人や建物への被害はなかった。同国では昨年9月に強い字指針が相次ぎ、合わせて480人が死亡している。

■メキシコ、18分に1度の殺人 El Paísの記事
メキシコでは2017年、18分1秒に一度、殺人が発生した計算になるという。オブザーバー機関が国内での殺人についてのデータを示したものだ。この年に国内で発生した殺人件数は2万9168件で、1997年以来最悪だった。66.69%は銃器によるもので、人口10万人あたりの殺人数がもっとも多いコリマ州は109.12人となっている。

■ニカラグア、黄熱病対策強化 Prensa Latinaの記事
ニカラグアは、黄熱病対策を強化する。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、現在ブラジルでその感染拡大が報告されている。ニカラグアは汚染国から入国する1歳以上の者に、予防接種を義務づけているが、この対象を13か国に増やした。この中にはボリビアやペルー、エクアドルなどが含まれる。

■ATM、時間限定の動き El Paísの記事
ウルグアイ国内では、銀行自動機(ATM)の運用時間を限定する動きが起きている。機械に「運用時間」が指し示された紙が貼られた画像が、SNSなどで拡散している。国内では現在、ATMを狙った強盗事件が多発しており、銀行などがこの防衛策として時間を限るようになったとみられる。行政官庁はこの動きについて「法的には問題ない」との見解を示した。

■ニカラグア、観光好調 Expresoの記事
ニカラグアの観光は、好調を維持している。2017年、同国を訪れた観光客は100万人を超え、前年比で9%の増加となった。中米各国の中でも、この増加率は突出して多い状態となっている。ニカラグアは豊富な自然資源に恵まれる一方、観光資源として活用する動きが遅れていた。また国内では治安情勢がきわめて安定していることも、観光客に評価されている。

■チーム会長、関係を認める El Paísの記事
パラグアイのフットボールチーム「ルビオ・ニュー」のアントニオ・ゴンサレス会長は、同チームのベルナルド・ガブリエル・カバジェロ選手との性的関係を認めた。二人の写真がSNSなどに拡散し、同性間の不適切な関係が糾弾されていたものだ。同会長は、二人の関係が二年間続いていることを認めた。

2018.02.09

【ボリビア】

■14地域で緊急事態 La Razónの記事
現在国内では14の行政地域に対し、緊急事態が発令されている。雨季を迎えている国内だが、現在各地でこの雨の影響による川の氾濫や土砂災害が発生している。国防省は8日時点で、国内では8224世帯が被害を受けていることを明らかにした。エボ・モラレス大統領も、政府として被災者支援に力を尽くす姿勢を示している。

■ティキパヤ、また泥流発生 La Razónの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、また泥流が発生した。大雨の影響で、地域を流れる河川から大規模泥流が発生し、4人の死者が確認されたばかりだ。新たに発生した泥流により、現時点で3人が不明となっている。市街地の広い範囲が泥流に覆われ、多くの住民が安全な場所に避難している状態だ。

■ラパスでは住宅崩落 La Razónの記事
ラパスでは土砂災害により、住宅が崩落する事態が生じた。7日朝、住宅地のカラハウィラで土砂が崩れ、斜面にあった住宅が倒壊した。この事態で住宅内にいたこども1人が死亡し、このほか数人が市内の病院に搬送された。雨の影響で地盤が緩み、この土砂災害が生じたものとみられている。

■Entel、無料通話 El Deberの記事
国営通信会社Entelは、無料通話を実施している。コチャバンバ県のティキパヤで泥流による被害が広がった。これを受け、被災住民向けに無料の電話回線を用意したものだ。同社は、被災者の安否確認に利用してほしいとしている。また携帯電話の通信アプリ「WhatsAPP」を通じた安否確認も、同社は提供している。

■サンタクルス、牛の避難 Los Tiemposの記事
サンタクルス県では、牛の一斉避難が始まった。雨季を迎えた国内では現在、各地で水害が発生している。畜産、酪農が盛んな同県では多くの牛が飼育されているが、この酪農地域にも水害の危機が迫っている。県内では合わせて2万3千頭の牛が、安全な場所に一時移されるという。この移転作業が現在、続けられている。

■72校、授業できず El Deberの記事
国内では現在、72の学校で、授業が見合されている。国内では今週から新学期が始まっている。しかしコチャバンバ県やポトシ県、ベニ県などでは水害の影響で、この授業開始を見送る学校が相次いでいるものだ。学校施設が被害を受けているところもあり、授業開始の見通しが立たないケースもある。

■レビジャ市長、対決姿勢 la Razónの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、対決姿勢を強めている。市が運営するBRT、プマ・カタリについて市側は、その拡充を図る姿勢だ。しかし国内の交通事業者が、民業圧迫にあたるとして反発し、ストを行なった。しかしレビジャ市長はこの拡張姿勢を変えず、交通事業者との対決姿勢をより強めている。

■WhatsApp詐欺への注意 El Díaの記事
交通通信省は国内に対し、通信アプリケーション「WhatsAPP」を通じた詐欺への注意を呼びかけている。このアプリを通じ、金を騙し取ろうとする詐欺の手口が、現在国内で次々と明らかになっている。何かの懸賞に「当選した」との内容がきっかけとなっているケースが多いと、同省は指摘している。

■ハリュ・パチャ、文化遺産に El Díaの記事
オルーロ市はアウトクトナ(古典)のフォルクローレダンス「ハリュ・パチャ」を新たに、文化遺産に加えた。アウトクトナダンスの祭典、アナタ・アンディーナの場で、エリアス・ヤビ市長が明らかにしたものだ。このダンスはアイマラ語で「雨の季節」を意味し、雨を通じた大地神パチャママの恵みに感謝するものだという。

■衣装店、最終段階 La Patríaの記事
オルーロ市内の衣装店は、準備の最終段階を迎えている。10日、市内ではユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催される。50を超えるグループが参加するが、この衣装づくりと準備に、衣装店は忙しい。こうした店が集中するラパス通りでは、各店で職人らが最後の準備作業を一心に進めている。


【ペルー】

■LATAM、運賃引き下げ El Comercioの記事
LATAMペルーが国内線の便について、運賃の引き下げを行なっている。ペルーを含む南米各国でも、LCCの新たな波が押し寄せている。LATAMは競争力維持のため、近距離路線などでLCC型の運賃体系を導入する方針を示している。これに基づき、リマ-アレキパ線の最低運賃を41ドルとするなど、価格の引き下げを断行している。

■ピウラ、雨の緊急事態 La Repúblicaの記事
政府はピウラ県に対し、45日間の緊急事態を発令した。同県では大雨の影響で、各地で浸水や川の氾濫などが招じている。この事態を受け、この緊急対応を優先されるためこの宣言を出したものだ。同県やラ・リベルタ県、ランバエケ県など北部コスタ(海岸)各県では昨年の今頃、大雨の影響で甚大な被害を出している。


【チリ】

■19歳女性、尊厳死を求める El Paísの記事
闘病中の19歳女性がミチェル・バチェレ大統領に対し、尊厳死を認めるよう求めた。このパウラ・ディアスさんはYouTubeを通じ、すでに自身が末期の状態であることを明かした。この上で自らの意思で死を選べるよう、大統領に懇願したものだ。この動画が拡散し、バチェレ大統領自ら、ディアスさんと面会する機会が設けられた。

■チロエ島、赤潮の影響 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島が、プランクトンの異常である赤潮の影響を受けている。この赤潮のため、島の漁業者らは現在、漁を見合わせている状態だ。海軍の海洋局によると、この赤潮の状況は「きわめて速いスピードで悪化した」という。この影響が長期化するおそれもあり、漁業者らが懸念を深めている。


【アルゼンチン】

■1ドル、20ペソ突破 Télamの記事
為替市場では8日、初めて1ドルが、20ペソの大台に乗った。この日、ドルが買われたことから1ドルは20.20ペソをつけた。昨年末に初めて1ドルが19ペソ台に突入し、以後18~19ペソ台で推移していたが、先週から20ペソ台をうかがう展開となっていた。ミクロセントロの両替店の多くは、多くがすでに20ペソ台となっている。

■マクリ、59歳に La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は8日、59歳の誕生日を迎えた。この週末がカルナバルであることから、マクリ大統領はこの日は通常通り公務をこなし、週末に休暇を取り、家族とラ・アンゴストゥーラで過ごすこととなっている。一方SNS上ではマクリ大統領の誕生日を祝うコメントが多く、ツイッター上にはハッシュタグも現れた。

■バリロチェ、観光客救助 La Mañanaの記事
観光地サンカルロス・デ・バリロチェの山で、観光客が救助された。クエルノス・デル・ディアブロの山を散策で訪れた観光客が、身動きがとれなくなったものだ。救助隊はヘリを出したが天候の関係で使用できず、歩いてこの山に入り、9人がかりで観光客を無事救助した。この観光客の命に別状はない。

■AR、マドリード線増便 La Vanguardiaの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスとスペインのマドリードを結ぶ路線を増便する。エアバスA330-200型機を使用し、週3往復を追加するものだ。この増便で、エセイサ国際空港とバラハス国際空港を結ぶ旅客便座席は週816座席分増えることになるという。この路線の利用は、好調に推移している。

■フライボンディ便でトラブル La Nacionの記事
先月国内市場に参入したLCC、フライボンディの旅客機でトラブルが生じた。7日午後、コルドバからバリロチェに向かう便で機体の問題が生じたものだ。この影響でこの便は、出発が実に8時間も遅れたという。同社は2機めの機材の認可を受けたばかりで機材やりくりがつかず、このほかの便の一部が欠航となった。

■アンデス機でトラブル Ecomediosの記事
8日朝、アンデス航空の便でもトラブルがあった。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)出発便が、大幅に遅れたものだ。同社によると、操縦士の数が足りず、一部の便で運航に支障が生じたという。同社は2016年末にLCCに転換し、国内市場での存在感を高めつつあるところだ。

■HIV薬品、国産化へ Télamの記事
HIVキャリア向けの医薬品が、国産化されることとなった。継続的に服用する必要があるこうした医薬品は、ほとんどが輸入に頼っている状態だ。新たにティエラ・デル・フエゴ州の医薬品工場がこの生産を開始するという。このため、国内での流通価格は、現在の輸入品に比して15~20%引き下げられる見通しとなった。

■電力、また記録更新 Télamの記事
国内での消費電力は8日、また記録を更新した。エネルギー省によると15時35分、最大出力が2万6320メガワットと、過去最高となったという。この出力は6日、2万5994メガワットの新記録を出したばかりだ。ブエノスアイレスなど各地で気温が大きく上昇し、冷房使用による電力需要が高まったためとみられる。


【エクアドル】

■カラカリ-リオ・ブランコ道で土砂災害 El Comercioの記事
カラカリとリオ・ブランコを結ぶ道路で、大規模土砂災害が起きた。現場はピチンチャ県北西部で、8日朝、1万立方メートルもの土砂が道路を塞いだものだ。この事態でこれまでに4人の死亡が確認されている。交通公共事業省によると、この道路区間の復旧には最短でも3~4日を要するとみられるという。

■TAMEに財政支援 El Universoの記事
政府は、公営航空会社TAMEに対し、財政支援を実施する。カルロス・デ・ラ・トーレ経済金融相が明らかにしたものだ。TAME側は4千万ドルもの赤字を出し、財政難に陥っていることが明らかになっている。公営会社として国内交通上、重要であるとして政府側が財政的な支援を示したものだ。同社はもともと、空軍の一部門だった。


【コロンビア】

■サントス、ゼノフォビア抑止へ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラ人に対するゼノフォビア(外国人憎悪)、排斥の動きを抑止する姿勢を示した。経済失政による生活困窮で、国内に流入するベネズエラ人が増えている。国境地域を中心に、こうした流入者との摩擦も生じている。国境のククタを訪れた同大統領は国民に対しても、理解を求めた。

■在ベネズエラ邦人の安全確保求める Caracol Radioの記事
ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は、フアン・マヌエル・サントス大統領に、在ベネズエラのコロンビア国民の安全確保を求めた。一連の混乱で、60人のコロンビア国民が同国で事実上の拘束状態にある、HRWは人権意識が著しく低下したベネズエラで、この60人がどのような扱いを受けているかも確認できていないとた。

■ベネズエラ国境、2000人増強 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラ国境の警備に警察官や兵2000人を増強することを明らかにした。ククタを訪れた同大統領は、空から国境地帯を視察した。流入ベネズエラ人の増加で同国境の状況が流動化していることが指摘される。安全確保などのため、人員の増強を行なうことを明らかにした。

■レメディオス、7人救助 Caracol Radioの記事
アンティオキア県レメディオスの鉱山で、労働者ら7人が救助された。ロス・マンゴス鉱山内で落盤事故があり、この7人が閉じ込められていた。救助隊は、事故発生から24時間後、この7人を無事救出したという。7人は地域の病院に運ばれ手当てを受けているが、いずれも命に別状はないという。


【ベネズエラ】

■選挙投票、4月22日へ El Paísの記事
大統領選挙の投票日が、4月22日となることが有力となっている。ニコラス・マドゥロ政権はこの選挙を前倒し実施し、4月末までに行なうとしていた。しかしこの日程について、野党の反発などから調整が手間取っている。当初4月8日の実施の可能性が示されたが、現在は22日実施での調整が続いているという。

■ICC、ベネズエラについての捜査へ Caracol Radioの記事
国際刑事警察機構(ICC)は、ベネズエラに対する捜査を開始する。昨年4月から7月にかけて、国内では野党や市民によるデモが連日続いた。政府側が軍や警察を通じ、このデモ隊に対し過度の武器を使用したことが告発されている。ICCはこの告発を受け、人道上の罪に当たるとして、捜査を開始することを明らかにした。

■欧州議会、制裁強化へ Caracol Radioの記事
欧州議会は、ベネズエラに対する制裁強化を、賛成多数で議決した。ニコラス・マドゥロ政権に対するこの制裁について、賛成480、反対51、不在70で可決となった。欧州連合はベネズエラでは民主主義が脅かされているとして、制裁を強めている。立法権を得たと主張している制憲議会について、欧州連合は認めないこととなった。

■投票者決定、29% El Nuevo Heraldの記事
ニコラス・マドゥロ政権が4月末までに行なうとしている大統領選挙について、投票行動を決めている人は29%にとどまる。マガナリシス社が行なった世論調査の結果だ。この選挙について、現職に対峙する野党候補が定まっていないこと、さらに選挙制度そのものに対する信頼感が損なわれていることから、投票行動がまだ定まっていないとみられる。

■カフェ・コン・レチェ、価格倍増 La Repúblicaの記事
国民に親しい飲み物であるカフェ・コン・レチェ(ミルク入りコーヒー)の価格が、わずか一カ月で倍増したという。ブルームバーグが行なう調査の手法で、野党が多数を占める議会が行なった結果だ。12月時点で一杯が平均2万ボリバールだったものが、1月には4万5千ボリバールとなったという。議会は1月のインフレ率を85%としたが、この飲み物は125%上昇した。

■無価値紙幣、アート作品に El Paísの記事
カラカスに住む25歳の男性が、価値を失った紙幣をアート作品に変え、話題となっている。通貨暴落で額面額の低い紙幣は、もはや使用できなくなっている。この男性はこうした紙幣を折り込んだ、バッグを制作した。この作品を下げて市内のメトロ(地下鉄)を利用したところ、多くの人の注目を浴びたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、ワクチン盗難 Sputnikの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは黄熱病のワクチンが大量に盗まれる事件が起きた。先週、市内西部の二つの医療施設から盗まれたのは、ワクチン560本だ。国内では黄熱病感染が広がりを見せたことから、このワクチンの需要が高まっている。市内の施設の間でも、このワクチンの不足が生じているところもある状態だ。

■リオ、一斉摘発 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは警察と軍による、一斉摘発が行なわれた。市内各地に点在するファヴェラと呼ばれるスラム街は、犯罪の巣窟になっていることが指摘される。この週末から開幕するカルナバルを前に、こうした犯罪の集中摘発が行なわれたものだ。警官と兵3千人が動員され、合わせて23人が摘発を受けた。

■パナマ、観光で40億ドル Telemetroの記事
2017年、パナマを訪れた観光客は、40億ドルを同国に落としたという。同国の統計機関ATPが明らかにした数字だ。この年、観光で同国を訪れた外国人は250万人で、消費総額は44億5140万ドルと、消費額は前年を3.8%上回った。国別でもっとも多いのはスペイン人で、以下フランス、ドイツ、イタリアが続く。

■安倍首相、パナマへ Metro Libreの記事
日本の安倍晋三首相が、パナマを訪れるという。パナマ、日本の外務省間の協議で、合意されたものだ。時期は未定だが、フアン・カルロス・バレラ大統領との会談を予定しているという。パナマシティではメトロ(電車)3号線の建設に、日本が深く関わっており、この完成が予定される2019年の訪問になる可能性が高い。

■ホンジュラス、1日4人が事故死 El Heraldoの記事
ホンジュラスでは、毎日4人が交通事故により死亡しているという。警察側が明らかにしたものだ。今年1月から2月8日までに、国内で交通事故により死亡した人は167人で、一日当たり4人が死亡した計算になる。この総数は、昨年同期に比して27人少ないという。国内では特に、スピード超過が原因の事故が多発している。

■パラグアイでスキャンダル Ovaciónの記事
パラグアイのフットボールチームを舞台にした、スキャンダルが明るみに出た。名門チーム「ルビオ・ニュー」のアントニオ・ゴンザレス会長と、ベルナルド・ガブリエル・カバジェロ選手の「親しすぎる写真」が流出したものだ。二人の同性愛関係をうかがわせるもので、チーム会長と選手の関係としては不適切との声が上がっている。

2018.02.08

【ボリビア】

■ティキパヤ、緊急事態 El Díaの記事
コチャバンバ県のティキパヤに対し、緊急事態が発令された。エボ・モラレス大統領自ら、発表したものだ。大雨の影響でこの地を流れるタキニャ川が大氾濫を起こし、住宅地の広い範囲が水に浸かる事態となった。モラレス大統領は地域行政、県とともに力を合わせ、被災者の支援を行なう姿勢を示した。

■ティキパヤ、死者4人 El Díaの記事
タキニャ川の氾濫に見舞われたコチャバンバ県のティキパヤでは、4人の死亡が確認された。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。この氾濫で市街地が水に浸かり、建物の一部が崩落するなどの被害が生じている。死者の中には、13歳の少年も含まれている。被災したのは6千世帯以上とみられている。

■CAF、支援方針 La Razónの記事
アンデス開発公社(CAF)は、コチャバンバ県ティキパヤの復興支援を行なう方針を早々と示した。この地では雨の影響でタキニャ川が大氾濫し、住宅地が水に浸かるなどの被害が生じている。CAFはこの復興のための財政支援を行なう方針を示した。その規模などについては今後、政府側と調整する。

■ティキパヤ、動物も被災 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、多くのペットや家畜も、被災している。雨の影響でタキニャ川が大氾濫し、住宅地が水に浸かる被害が広がった。多くの人が避難する中、犬などのペットや、ニワトリなどの家畜がぬかるみの中に取り残されるケースが続出しているという。コチャバンバの動物愛護団体などが、救出活動を続けている。

■ラパス、交通が麻痺 El Díaの記事
ラパスでは7日、交通が麻痺した。バスなどの交通事業者らが、市側に対し抗議行動を行ない、便を休止し55個所で道路封鎖を行なったものだ。市営のBRT、プマ・カタリを市側が拡充しようとし、これが民業を圧迫していると主張しているものだ。事業者と市側との間の対話は決裂しており、今後同様のストが繰り返されるおそれがある。

■エボ、巨大な国旗を提案 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領が、「巨大な国旗」を掲揚することを提案した。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、3月には国際司法裁判所での弁論が予定されている。これに向け、海に向けたボリビア国民の気持ちを表すため、巨大な国旗を掲げようと呼びかけたものだ。海岸線の回帰は、ボリビア国民の悲願となっている。

■コンドーム配布に苦言 La Razónの記事
カトリック教会は、保健省によるコンドーム無料配布に苦言を呈した。クリスマスとセマナサンタ(聖週間)の間の解放の時期であるカルナバルに合わせ、保健省は120万個のコンドームを国内に配布する。この取り組みにカトリック教会は「むしろ性の氾濫を引き起こす」と苦言を呈した。この配布は妊娠抑止やHIVなどの感染症への啓発の意味もある。

■エルアルト、新消防署 La Razónの記事
エルアルト市内に、新しい消防署の建物が完成した。1400万ボリビアーノが投じられ建設されたこの施設は1200平方メートルの広さで、自主電源などを備える。町のキャパシティに限界があるラパスに代わり、エルアルトでは人口が急増しており、有事に備える体制の整備が、急務となっていた。

■オルーロのテレフェリコが開業 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)が7日夕方、開業する。このテレフェリコは市内中心部と聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶ、観光用のものだ。建設工事中に資金難に見舞われ、開業が大幅に遅れていた。18時30分に開業の式典が行なわれ、20時から一般の市民の利用が可能になる。

■スクレ、建物の一部崩落 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレ中心部で、古い建物の一部が崩落する事故が起きた。現場はボリバール通りの、フニン学校の向かいだ。二階建ての建物の、屋根の部分が突然崩落した。この部屋は倉庫として使用されており、人はおらず人的被害は免れた。中心部がユネスコ世界遺産に登録されるスクレだが、建物のメンテナンス不足が問題となっている。

■オルーロ、式典前倒し La Patríaの記事
オルーロでは式典が、前倒し実施された。この町の記念日は2月10日で、毎年この日に記念式典が行なわれる。しかし今年は、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードの日と重なったことから、前倒しで行なわれたものだ。式典にはエボ・モラレス大統領が参列し、新たな公共事業の事業化などが発表された。

■オルーロ、ホテル90% El Deberの記事
オルーロ市内の主なホテルはこの週末、予約で90%が埋まっているという。10日、市内ではユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが実施される。多くの観光客が国内外から訪れる見通しで、ホテルの予約率が高まっているものだ。ホテル業の団体によると、市内では5000ベッドが用意されているという。


【ペルー】

■メトロ、運転間隔5分に La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線は、ピーク時の運転間隔が5分に短縮される。運営する市側が明らかにしたものだ。サンフアン・デ・ルリガンチョとビジャ・エルサルバドルを結ぶこの鉄道は、通勤通学客などの利用が年々増えている。市側は便を増やすため車輛を増強しており、5分間隔までの短縮が可能となったという。

■リマ中心部で火災 La Repúblicaの記事
リマ中心部、セルカドで古い邸宅が焼ける火災があった。燃えたのはアンカッシュ通りに面する古い建物で、駆けつけた消防が間もなく消火したが、内部を全焼したという。この邸宅は、日干し煉瓦(アドベ)で建造された古いものだった。この火災で、この建物や周囲に住む14世帯が、一時避難した。


【チリ】

■電気自動車のタクシー増強 BioBio Chileの記事
バルパライソ市は、電気自動車のタクシーを増強する。この型のタクシー車輛125台を市側が調達し、使用ドライバーを新たに募るというものだ。化石燃料の使用削減と、窒素酸化物などの排出抑止を図る環境政策に則るものだ。市側が車輛を調達する取り組みは、市の歴史上、初めてのことだという。

■プールで5歳児が溺死 BioBio Chileの記事
第16(ニュブレ)州キリョンのプールで、5歳の男児が溺死した。この男児は両親ら家族とともに、カブレロからこのプールを訪れていた。家族が目を離した間に成人用のプールに転落し、溺れたとみられる。男児はすぐに救助され、市内のブルネス病院に搬送されたが、医師により死亡が確認された。


【アルゼンチン】

■マクリ、400万ドルの懸賞 Cronistaの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、400万ドルの懸賞金を出すことを明らかにした。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶った。捜索にも関わらず、未だに行方の手がかりすら見つかっていない。国内外の機関に対し、この発見に至った場合、400万ドルの懸賞を出すことを明らかにした。

■アビアンカ機でトラブル Diario Popularの記事
アビアンカ・アルゼンチンの旅客機で7日、トラブルがあった。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港に駐機中の機体で煙が発生し、機内に充満したという。同社によると、機体のエンジントラブルでこの煙が生じたものだった。同社はアビアンカ航空の傘下にあり、昨年国内線の運航を開始した。

■スブテ駅にサソリ Cronicaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の駅にサソリが出現し、騒ぎとなったという。6日昼頃、この事態が起きたのはリネアAのコングレソ駅だ。ホームにいた利用客らがこのサソリに気づき、4人が協力して退治したという。国内では農村部などでサソリの出現は珍しくないが、ブエノスアイレス市内中心部で見つかることは珍しい。

■サルタ、衛生面への懸念 Télamの記事
サルタ州では、衛生面に対する懸念が高まっている。同州北部を流れるピルコマヨ川が氾濫し、多くの住宅や農地が水をかぶる事態が先週、発生した。今は水が引き、後片づけが本格化している。しかし夏を迎え気温が高い状態であることから、感染症の発生が懸念されているものだ。州保健局は事態を注意深く見守っている。

■マル・デル・プラタ、90% Télamの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の観光地、マル・デル・プラタはこの週末、観光客で混みあう見通しだ。市内の主なホテルの客室予約率が、90%程度に達していることが明らかになった。この週末はカルナバル本番で、ブエノスアイレス都市圏などからこの地に、多くの観光客が向かうとみられている。

■ブエノスアイレス、また気温上昇 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは7日、また気温が上昇した。気象機関によるとこの日の午後には、気温が摂氏36度に達しているという。夏の暑さのピークを向かえている国内だが、今回のこの暑さは9日頃まで続く見通しで、暑さに触発され夜間、雷をともなった悪天候に見舞われるおそれがあると警報を出した。


【エクアドル】

■携帯使用で警官ら処分 El Comercioの記事
ピチンチャ県警は、警察官11人を処分したことを明らかにした。キト市内で勤務中、私用で携帯電話を使用していたという。警察は、警察官が携帯電話を持つことは規制していないが、とくに交通警察官が職務中にこれを使用することを禁じている。国内では携帯電話を使用しながら運転するこういなども禁じられている。

■クエンカ、タクシーで中毒 El Universoの記事
クエンカ市内で、停車しているタクシー車輛の中で、男性が死亡しているのが発見された。男性はこの車輛の後部座席で死亡していたもので、調べにより何らかの中毒を起こしていることが明らかになった。この原因物質と、原因については調べが進められているところだ。特定には半月ほど要するとみられる。

■インバブラ-カルチ道、封鎖 El Comercioの記事
インバブラ、カルチ両県を結ぶ道路が、封鎖された。このパンアメリカン道が通るバジェ・デ・チョタで市民らによるデモ行進が行なわれ、封鎖となったものだ。7日朝に行なわれたこの行進は、税制についての不公正を訴えるものだった。この道路はコロンビア国境とキトを結ぶルートで、多くのトラックが影響を受けた。


【コロンビア】

■ベネズエラ移民対応第二弾 Caracol Radioの記事
当局は、ベネズエラからの移民の国内滞在許可の受けつけを開始する。経済失政の影響で生活が困窮し、多くのベネズエラ国民が国内に流入している。合法滞在、また社会保障を受けるため、政府側は申請があった移民を受け入れており、この第二弾の受けつけが始まるものだ。対象は2月2日までに入国したベネズエラ国籍者だという。

■ベネズエラ国境、状況悪化 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境の状況が、顕著に悪化しているという。経済失政で生活が困窮したベネズエラ国民が、国内に次々と流入している。しかしコロンビア国内に生活の基盤を設けられず、また帰国もままならないベネズエラ国民が国境地域に滞留しているものだ。こうした移民を支援するボランティアも、急速に減っているという。

■マリでの拉致から1年 Caracol Radioの記事
西アフリカのマリで、コロンビアの修道女が拉致されてから、1年となった。同国南部でボランティアを行なっていたマリア・インマクラーダさんが連れ去られ、今も消息が分からない状態となっている。この女性は20年にわたり現地で活動を行なっていた。マリは過激派の活動が活発になり、治安状況が悪化したままとなっている。

■サイバー犯罪が増加 Caracol Radioの記事
国内では2017年、サイバー犯罪が増加したという。警察が明らかにし、警告を発したものだ。この年、国内で報告されたサイバー犯罪の件数は、実に120万件にのぼるという。とくに金を騙し取る詐欺ではサイバー経由が全体のもっとも大きな比率を占める。このほか児童ポルノやデータ乗っ取りなども増加しているという。


【ベネズエラ】

■議会、国連に人道的措置求める Cooperativaの記事
野党が多数を占める議会は国連に対し、国境地域での人道的措置を求めた。国民の生活が逼迫する中、多くの国民が周辺国に移民しようとしている。しかしコロンビア、ブラジル国境やカリブ海の島に渡る航路について、「安全な移民」が難しくなりつつあるという。国連に対し、こうした移民の安全について、配慮を求めた。

■与野党、合意ならず El Universoの記事
与野党間対話で、合意形成はならなかった。経済問題など喫緊の課題を話し合うため、与野党はドミニカ共和国の斡旋で、サント・ドミンゴで対話を行なっていた。しかし両者間の主張の隔たりは大きく、合意はなされなかった。ドミニカ共和国のダニロ・メディナ大統領は、今後も斡旋を続ける姿勢を示した。

■アレアサ外相、サントス批判 Caracol Radioの記事
ホルヘ・アレアサ外相は、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の発言を批判した。サントス大統領はニコラス・マドゥロ政権を強く批判し、4月までに行なわれる大統領選の結果を、政府として受け入れないと表明している。同外相は、サントス政権が米国政府の意向のままに動き、自主性を損なっていると断じた。

■政府による拷問被害を告発 El Paísの記事
政府による拷問を、被害女性が告発した。米州機構(OEA)の人権法廷で証言したものだ。この女性は2001年、18歳の時に4か月にわたり政府によって拘束され、身体的、精神的拷問を受け続けたという。この拷問により鼻を骨折したり、視力が落ちるなどの事態が起きた。女性は、ベネズエラでは司法が機能していないと訴えた。

■インフレ率、4068% Economía Hoyの記事
国内の2017年の年間インフレ率は、4068%だったという。野党が多数を占める議会が、明らかにした数字だ。この12月の物価上昇は85%と、3か月連続で50%を越え、「ハイパーインフレ」の状態を維持した。中央銀行はこうしたデータの公表を長期間行っておらず、議会が代わりにデータを示している。

■タチラ州、ワクチン涸渇 El Nacionalの記事
タチラ州では、ワクチンが涸渇したという。保健局側が明らかにしたものだ。涸渇しているのはBCGやインフルエンザ、ロタウイルス、狂犬病、肝炎、黄熱病のワクチンなどさまざまなものだ。経済失政による物資不足で、とくに医薬品の不足が続き、この事態に陥ったという。医療現場について国内医師は「ホロコースト」と表している。

■シウダー・グアヤナ、空港火災 Prensa Latinaの記事
シウダー・グアヤナのマヌエル・カルロス・ピアル空港で7日朝、火災が起きた。空港ターミナル内の商店から火が出たもので、火はやがて消し止められ、大事には至らなかった。一時同空港の運用が見合されたが、航空機の離着陸についてはその後再開されている。出火原因などは明らかにされていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、黄熱病死者98人に Telemetroの記事
ブラジルでの黄熱病による死者数は、98人となった。同国保健省が昨年7月以降の数字を示したもので、感染が確認された件数は353件となっている。この前のシーズンの感染者数509、死者159に、近づきある実態だ。世界保健機関(WHO)が注意情報を出し、周辺各国はブラジル渡航者に予防接種を推奨している。

■台湾への連帯示す El Nuevo Diarioの記事
台湾と外交関係を持つニカラグアは、7日未明に大地震に見舞われた台湾に連帯の意を示した。このM6.4の地震により少なくとも7人が死亡し、200人以上が負傷している。同様に地震国であるニカラグアは犠牲者への哀悼の意も示している。また同様に外交関係を持つパラグアイの外務省も、同様のコメントを出している。

■ブラジリア、高速道崩落 News24の記事
ブラジルの首都ブラジリアで、高速道の一部が崩落する事故が起きた。6日に起きたこの事故で、高架式の道路が30メートルにわたり落下した。この事故で複数の車輛や、近くにあるレストランの建物に被害が及んだが、奇跡的に人的被害は免れている。当局側が、この事態が起きた原因などを調べている。

■パナマのメトロ、運転再開 La Estrellaの記事
パナマのメトロ(電車)は7日、運転を再開した。この交通システムは、システム上のメンテナンスのため数日にわたり運転が止まっていた。運営側はこの日から、午前5時から23時まで、通常の体制で運転するとSNSを通じて発表している。しかし今もなお、このメンテナンスは続けられている状態だという。

■ウルグアイ、メキシコの9人逮捕 Jornadaの記事
ウルグアイで、メキシコの9人が逮捕された。モンテビデオの東140キロの観光地、プンタ・デル・エステの警察に身柄を拘束されているものだ。この9人は、同市内の宝石店で6日、13人組の強盗が押し入る事件が起きた。この事件で、マルドナードで5人、モンテビデオで4人が逮捕され、いずれもがメキシコ国籍だったという。

■アスンシオン-モンテビデオ線増便 Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとウルグアイの首都モンテビデオを結ぶ路線を、増便する。今月19日から、週3往復を追加することを明らかにしたものだ。使用するのは50人乗りの、CRJ200型機だ。同社はボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で立ち上げ、アスンシオンをベースに路線を展開している。

2018.02.07

【ボリビア】

■エボ、サンティアゴへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とフェルナンド・ワナクニ外相がチリのサンティアゴを訪れる。外務省が正式に発表したものだ。3月11日、同国ではセバスティアン・ピニェラ新大統領が就任するが、この就任式への招待を受けた。両国関係は極度に悪化したままだが、モラレス大統領はこの招待を受け入れた。

■トリニダ、緊急事態 El Díaの記事
ベニ県都トリニダ市は、緊急事態を発令した。この地では先週から大雨による川の氾濫で、住宅地などの浸水被害が続いている。マリオ・スアレス市長は事態が悪化しているとして、この宣言を出し、国や県に対し支援を要請した。この宣言により、市側は水害対策と事態打開を、すべてに優先させることになる。

■被災、8203世帯 Los Tiemposの記事
国内で水害の被害を受けている世帯は、8203世帯に増えたという。国の緊急事態委員会が明らかにしたものだ。先週からポトシ、ベニ、コチャバンバ県などで水害が発生しているが、5日の時点でこの数の世帯が直接、または間接的被害を受けている。また農地の被害については今後、把握が進むにつれ大きくなると予想される。

■水害、パンド県にも拡大か La Razónの記事
水害は今後、パンド県にも拡大する可能性が高いという。国防省が明らかにしたものだ。国内の広い範囲は現在雨季だが、先週以降各地で川の氾濫や浸水などの水害が、頻発している。ベニ県内で起きている水害が、下流のパンド県に今後、移行する可能性が高まっているという。ベニ県に続きパンド県でも、牛などの家畜を避難させる動きが始まった。

■ラパス、スト予告 La Raz&oaute;nの記事
ラパスの交通事業者らが、7日の市内でのストライキ実施を予告した。市側は市営のBRT、プマ・カタリの拡充方針を示している。しかし民間への圧迫になるとして交通事業者らが反対し、社会闘争を宣言していた。市側との対話は物別れに終わり、この日に市内55個所でブロック封鎖を行なうことを通告したものだ。

■レビジャ市長、強硬姿勢 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、ストライキ予告に対し、強硬な姿勢を示した。バス運転手らが、市営BRTプマ・カタリの拡充方針に反発し7日にストライキを通告している。レビジャ市長は警察、検察側にこのストの強制解除などを要請した。市側と運転手側の対話は、物別れに終わっていた。

■学校などは通常通り La Razónの記事
ラパス市の教育行政は、7日の学校の授業は通常通りとなると発表した。市の交通行政に反対するバス運転手らがこの日、大規模なストライキを行なうことを通告している。ストや社会闘争などの際、学校が臨時休校となるケースが多いが、教育行政は今回の影響は大きくないとして、通常どおり授業を行なうことを明らかにした。

■エルアルト、追随へ El Díaの記事
エルアルト市内のバスなども7日、ラパス市に追随しストライキを行なう。ラパスのバスの運転手らが、交通行政に反発しこの日、大規模ストライキ実施を通告した。同様の問題を抱えるエルアルトの運転手らも、これに同調してストを行なうことを決めた。両都市ともこの日、交通が大きく混乱する見通しだ。

■狂犬病件数、20件に El Díaの記事
サンタクルスでの狂犬病件数は今年、すでに20件となった。県保健局が明らかにしたものだ。国内の県別でサンタクルス県は、この感染件数が最も多く、次点のオルーロ県を引き離す。今年すでに、20件が確認され、人の発症、死亡例も2例に達している。県側は今年も、予防接種運動を行なう方針だ。

■コンドーム120万個を用意 La Razónの記事
保健省はカルナバル用に、コンドーム120万個を用意する。カルナバルはクリスマスとセマナサンタ(聖週間)の間の「解放の時期」だが、一方で臨まない妊娠や、性感染症の拡大などが懸念される。このため保健省はこの期間中、無料でコンドームを配布しているものだ。同省はこの配布を通じ、HIVなどの啓発も行なう。

■オルーロ、41万3千人予想 La Patríaの記事
オルーロ市は、この10日に市内を訪れる観光客が41万3千人になると予想した。この日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが開催される。国内外から多くの観光客が来訪することが見込まれる。市側はこの開催による経済効果が今年、1500万ドルに達するとの見方を示した。

■アナタ・アンディーナ、アフリカから参加 La Patríaの記事
オルーロのカルナバルの前哨戦、アナタ・アンディーナにアフリカ、セネガルの芸術グループが参加する。アウトクトナ(古典)ダンスの祭典に参加するのは、セネガルの伝統のダンスの団体だ。同団体はオルーロの後、ラパスのヒスカ・アナタ、コチャバンバのコルソ・デ・コルソなどにも参加を予定しているという。


【ペルー】

■ナスカ侵入、処分へ La Repúblicaの記事
イカ県のナスカの地上絵にトラックを侵入させた運転手に対し、処分が下される。今月、タイヤ交換をしようとしたこの運転手が、パンアメリカン道を外れて禁止エリアに車を侵入させたものだ。文化行政が現地調査を行ない、軽微ながら地上絵に影響が生じたことを確認した。運転手に対する制裁処分が、下される見通しだ。

■暴行犯にリンチ La Repúblicaの記事
フニン県のサティポで、女性に性的暴行を加えようとした男が捕えられ、村人らに私刑(リンチ)を受けた。コビリアリの集落で起きたもので、村人は男を全裸にし、被害を受けそうになった女性がこの男に暴行を加えた。国内では法の正義の前に、こうした私刑が加えられるケースが、後を絶たない。

■マドレ・デ・ディオス、川が氾濫 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県で、川が氾濫している。地域を流れるマドレ・デ・ディオス川が氾濫したのは、サンフアン・グランデの集落近くだ。この水がこの集落に流れ込み、住宅地を水で浸している。防災機関によると、今の時点で人や建物への被害は出ていないという。水が引くまでには、時間を要するおそれがある。

■モトタクシーとトラックが衝突 Correo Perúの記事
プーノ県エル・コリャオ郡のイラベで6日朝、モトタクシーとトラックが衝突する事故が起きた。ボリビアとを結ぶ道路にかかる国際橋の上で起きたものだ。この事故でモトタクシーの運転手が死亡し、乗客2人が重傷を負っている。アジアでトゥクトゥクと呼ばれるモトタクシーは地域の人々の重要な交通手段だ。


【チリ】

■オソルノ山で観光客死亡 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ山で、観光客が死亡した。死亡したのはサンティアゴ首都圏から家族とこの地を訪れた女性だ。エル・レフヒオで使用していた天蓋が崩れ、この直撃を受けたとから急性の心疾患を起こしたという。警察によるとこの家族は、天蓋の使用に慣れていなかったとみられる。

■コンセプシオン-イキケ線開設へ BioBio Chileの記事
LCCのジェット・スマートは、新たにコンセプシオンとイキケを結ぶ直行便を開設する。4月から路線の運航を開始するもので、わずか2時間で両都市間が移動できるようになる。国内の航空路線はサンティアゴを起点としており、両都市はこれまで移動の際、サンティアゴを経由する必要があった。

■モスコ川が溢れる BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州を流れるモスコ川が、溢れているという。この氾濫で、川沿いの住宅地や農地が、水に浸かっているとして、地域行政が州や国に支援を求めた。この事態は、暑さの影響でモスコ、ラ・ウェムラ氷河の氷解が進み、川が増水したことによるものとみられる。今の時点で、川の水位低下の兆しは見えていない。

■エル・ロア川が増水 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州を流れるエル・ロア川が、増水している。この川の上流部にあたるアンデス山岳地域で雨が増えた影響だ。今の時点で氾濫などは生じていないが、公共事業省は水位の経緯を注意深く見守っている。国の防災機関は、この川の流域一帯に対して、上から3番めのランクの「黄色警報」を出した。


【アルゼンチン】

■マクリ、発見に全力 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、不明潜水艦の発見に全力を尽くす方針を示した。昨年11月15日、海軍のARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、今も行方の手がかりが見つかっていない。この潜水艦の乗組員家族とマクリ大統領が面会し、この場でアルゼンチン政府として、一日も早く発見できるよう力を尽くす、と語った。

■ブエノスアイレス、200人のキス Télamの記事
ブエノスアイレス中心部のラバジェ通りで、活動家ら200人が一斉にキスをした。先週、女性同士のカップルが市街でキスをし、公序良俗に反するとして警察官に咎められる事態が発生した。この警察の姿勢に対し、LGBT団体や社会団体などが、抗議のためこの一斉キスを行なったものだ。参加者らは愛情表現としてのキスの自由を訴えた。

■ミクロセントロで銃撃戦 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部、ミクロセントロで銃撃戦があった。6日午後、この事件が起きたのはコリエンテス通りとパラナ通りの角付近、裁判所に近い場所だ。この事態で40歳の男性が胸部に銃弾を受けて重傷を負い、60歳の女性と27歳の男性も負傷した。宝石店での強盗が、この銃撃のきっかけとなったという。

■電力消費、また新記録 Télamの記事
6日、国内の消費電力が過去最高記録を更新した。14時25分に、出力が2万5994メガワットに達したという。ブエノスアイレスなどでこの日、気温が大きく上昇し、冷房使用による需要が増加したためとみられる。これまでの記録はやはり暑さに見舞われた昨年の2月24日に記録していた。政府は、可能な範囲内での節電への協力を求めた。

■ドル、19.94ペソに Télamの記事
6日の為替市場で1ドルは、19.94ペソとなった。昨年末に初めて19ペソ台となったドルだが、今月に入り20ペソをうかがう展開となっている。先週、一度ペソが上昇したものの再びドルが高くなり、まさに20ペソ目前となった。ブエノスアイレス市内の両替店の一部では、すでに20.10ペソをつける店もある。

■チュブ、氷河トンネル La Nacionの記事
チュブ州の山間部の氷河に、トンネルが出現している。標高1900メートルのラ・トルタ山の氷河の一部が暑さで溶け、中に入れるようになっているものだ。現時点でトンネルの長さは10メートルほどになっている。現地の人によると、年によってはこの大きさは45メートルに達することもあるという。多くの観光客がトンネルを目的に、現地を訪れている。


【エクアドル】

■インフルエンザ死者66人に El Comercioの記事
昨年11月19日以降の、国内でのインフルエンザ感染による死者は66人となったという。保健省が明らかにした数字だ。国内ではAH1N1型の感染拡大が続いており、感染が確認された人の数は931人にのぼる。感染がもっとも多いのは首都キトを抱えるピチンチャ県で、全体の69%を占める645人となっている。

■15歳少女が感電死 El Universoの記事
グアヤキルの住宅で、15歳の少女が感電死する事故があった。5日夜、この事故が起きたのは市内北部、エル・リモナルだ。少女は、中庭にあるテレビアンテナに触れ、感電したとみられる。当時市内一帯は雨が降っていた。異変に気づいたきょうだいが通報し、少女は病院に運ばれたが、死亡が確認された。


【コロンビア】

■アビアンカ、ANAと提携 El Espectadorの記事
アビアンカ航空が、全日空(ANA)と提携した。ANAが運航する東京-メキシコシティ線に接続する便などでコードシェアを行ない、コロンビア、エルサルバドルとの乗り継ぎ利便性を向上させる。東アジアと中南米との間の旅客増加に対応するものだ。両社はともに、国際的航空連合スターアライアンスのメンバーだ。

■アビアンカ便、引き返す Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が、ボゴタのエルドラード空港に引き返す事態が6日発生した。この事態を起こしたのはカリに向かうエアバスA320型機だ。一度は離陸したが、機体に不具合が生じたため直後に引き返し、着陸した。乗客147人、乗務員6人に負傷などはない。この便の乗客は、別の機体に乗り換え、あらためて出発した。

■ビバ・コロンビア、カリ再開の方針 El Paísの記事
LCCのビバ・コロンビアは、カリ発着路線の再開の方針を示した。同社はアルフォンソ・ボニーリャ・アラゴン空港に乗り入れていたが、数か月前から休止している。ビバ・コロンビアの会長が、この空港発着路線について、早期に再開したい姿勢を示したものだ。今の時点で、具体的な再開便運航のスケジュールなどは示していない。

■小道、ベネズエラの命を支える Caracol Radioの記事
ビチャダ県のプエルト・カレニョに至る小さな小道が、多くのベネズエラ国民の命を支えているという。国境にあるこの小道は、いわば違法国境道にあたる。経済失政でベネズエラ国民の生活が困窮する中、この小さな道が必要な物資、食料の調達の上で、重要な役割を果たしている。人々は生きるためにこの小道を通り続けている。


【ベネズエラ】

■大統領選、4月8日で調整 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、大統領選の投票日を4月8日とすることで調整している。同国政府は大統領選の実施を早め、4月末までに行なう方針だ。野党などの反発が起きる中、選挙法廷との間で調整が行なわれている。一方この選挙には自由公正性はなく、米国やコロンビア、アルゼンチンなどがすでに「結果を認めない」と表明している。

■公定レート、据え置き El Comercioの記事
中央銀行(BCV)は5日、通貨ボリバールの公定レートを据え置くことを明らかにした。1ユーロに対しては4146ボリバール、1米ドルに対しては3345ボリバールだ。しかし一方、平行(闇)市場ではすでに1ドルは22万8千ボリバールとなり、公定レートとの乖離は広がる一方となり、国内経済に深刻な翳を落としている。

■ペトロ、2月20日から Ibero Economíaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、仮想通貨「ペトロ」を2月20日から開始することを明らかにした。このペトロは、同政権が導入方針を示した暗号通貨だ。国内経済が逼迫する中、欧米からの制裁でさらに環境が悪化している。この防衛策として、この仮想通貨導入方針を示していたものだ。政府は公務員給与を、このペトロで支払うことなどを計画している。

■透析患者の死、6人に El Periodico Mexicoの記事
人工透析を受けることができず、死亡した人の数がさらに増えて6人となったという。経済失政の影響で医療現場が混乱し、透析を受ける必要のある人が、受けられないケースが続出している。先週末、人権団体が3人が死亡としていたが、これが倍増した。医師らは国内の医療現場が「ホロコースト」の状態にあると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、不安の中のカルナバル Diario26の記事
ブラジル、リオデジャネイロでは今季、不安の中でカルナバルを迎えることになる。州内では現在、黄熱病の感染拡大が指摘されている。州内ではこの1月以降だけで、この感染により21人が命を落とした。行政側は、都市部での感染報告はないとしているが、カルナバルの観光客を含め、外国人に予防接種を受けるよう求めている。

■ホンジュラス、デモでまた死者 El Nuevo Diarioの記事
ホンジュラスではまた抗議デモにより、1人が死亡した。昨年11月26日に行なわれた大統領選で不正があったとして、市民や野党による抗議デモが続いている。5日に首都テグシガルパの北190キロのチョロマで行なわれたデモで、警官隊との衝突があり、男性1人が死亡したことが、人権団体により明らかにされた。

■パラグアイ川、やや落ち着く ABC Colorの記事
パラグアイを流れるパラグアイ川とパラナ川は、水位がやや下がった。上流部の大雨の影響でこれらの河川が増水し、首都アスンシオン付近で一部水があふれ出す事態となっていた。市側は市内79個所に避難所を設け、1万人以上が一時避難していた。しかし当局側は、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を今も継続している。

■サーカス団のトラ、人を襲う El Paísの記事
グアテマラで、サーカス団により飼われているトラが、飼育員を襲う事故が起きた。現場となったのは首都グアテマラシティのビジャ・カナレスの施設だ。55歳の男性飼育員が餌づけをしていたところ、檻の中に差し入れた腕を一頭のトラに噛まれたという。この男性は両腕を失った。この施設では複数のトラが飼育されていた。

■殺人都市サンサルバドル La Prensa Graficaの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルは、殺人都市だという。同国ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍により、殺人発生率が高止まりしている状況だ。しかしこの中でも、サンサルバドルの殺人発生は突出して高い状態だという。この1月に市内で起きた殺人件数は27件に達した。

■ニカラグア、バナナ輸出増える El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアからのバナナの輸出が増えている。輸出業機関Cetrexがデータを示したものだ。昨年の同国からのバナナ輸出は1082万ドルと、2016年の445万ドルから実に143.2%もの増加を示した。前年比で282%もの増加を示した2014年をも、上回る輸出額となったという。輸出先の大半を、欧米各国が占めている。

2018.02.06

【ボリビア】

■チリ、支援を申し出 La Razónの記事
チリ政府がボリビアに、物資支援などを申し出た。先週から国内ではポトシ県やベニ県などで水害が相次いでいる。こうした被災者への支援について、チリ側が申し出を行なった。ボリビアとチリは海岸線問題を受け関係が極度に悪化している状態だが、このような自然災害の際には互いに協力している。

■ピニェラ氏就任式に招待 La Razónの記事
チリ政府からエボ・モラレス大統領のもとに、招待状が届いたという。同国ではこの3月、セバスティアン・ピニェラ大統領が就任する。サンティアゴで行なわれるこの就任式への招待状が届いたという。ボリビアとチリの関係は極度に悪化したままだが、モラレス大統領はこの招待が関係改善の兆しと前向きに評価した。

■エボ、デジタル戦争に懸念 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、「デジタル戦争」に対する懸念を表した。国内でもスマートフォン普及により、各種SNSやメッセージアプリを使用する人が増えている。しかしこうしたデジタルツールを利用し、民意が煽られる可能性があるとモラレス大統領は懸念を示した。一方大統領自身も現在、ツイッターを活用し、Facebookにアカウントを設けたことが伝えられた。

■エボ、副大統領を評価 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領を高く評価した。政権発足時から副大統領にいる同氏について、ボリビアの文化面の改革開放に尽力している、と語ったものだ。モラレス大統領は憲法の多選規定にも関わらず、次期選挙に出馬を強行する構えだが、副大統領は引退する意向を示している。

■野党「エクアドルに倣え」 Correo del Surの記事
野党はエボ・モラレス政権に対し、「エクアドルに倣え」と呼びかけた。エクアドルでは4日、国民投票が行われ、多選規定の見直しが賛成を集めた。国内では憲法の多選規定にかかわず、エボ・モラレス大統領が網疏(法の抜け穴)を通じ次期選挙に出馬を強行しようとしている。野党は国民の声を聴き、法令を遵守しろと呼びかけた。

■サンベニート首長が死去 La Razónの記事
コチャバンバ県のサンベニートのアルベルト・ブレトン首長が、県都の病院で死去したという。イバン・カネラス知事が明らかにし、哀悼の意を示したものだ。同首長は病のため治療を受けていたが、病状が悪化し死亡したという。サンベニートの行政については当面、議会議長が首長職を代行する。

■エルサルバドルと通商合意 Los Tiemposの記事
ボリビア、エルサルバドル両国は、通商拡大や関係深化について、合意した。エルサルバドルの経済、通商担当閣僚がラパスを訪れ、ボリビア政府側と会談を行なっていた。この中で、相互に市場を開放するなどで合意がなされたという。新たにボリビアから、エルサルバドルに液化天然ガス(GLP)を輸出することも合意された。

■セメント、アルゼンチンに輸出へ Página Sieteの記事
国産のセメントが、新たにアルゼンチンに輸出されるという。国内ではサンタクルス、チュキサカ、コチャバンバ県の工場に続き、オルーロ県にもセメント工場が設けられた。この増産で余剰分の国外輸出が可能になったものだ。国内企業がアルゼンチンへの輸出方針を示し、さらにパラグアイ市場への供給も検討していることを明らかにした。

■警察官、出産サポート El Díaの記事
ベニ県都トリニダで警察官らが、産気づいた女性の出産をサポートしたという。地域ラジオが伝えたものだ。4日、パンタナル地区の住宅で、19歳の妊婦が出産した。医師などの到着が間に合わず、たまたま近くにいた警官らが、この女性の出産をサポートし、立ち会ったという。母子ともに無事で、県警は「警察官が役立てて光栄」とコメントしている。

■ラ・グアルディアも水遊び禁止 El Díaの記事
サンタクルス県のラ・グアルディアでも、水遊びの禁止の措置がとられた。この週末からは国内はカルナバル一色となる。この時期、こどもや若者らは水風船を投げ合うなどの水遊びを行なうが、ラ・グラウディアでは水不足を理由に、この禁止を通達した。水遊び暴徒化などから、この遊びを規制する自治体が増えている。

■コチャバンバのカルナバルアピール Los Tiemposの記事
コチャバンバのカルナバルパレード「コルソ・デ・コルソ」がアピールされた。今週末からカルナバルが到来し、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのパレードや、ラパスのヒスカ・アナタが控える。このコルソ・デ・コルソは知名度が低いが、観光客らに対しこの魅力がアピールされた。開催はオルーロの一週間あととなっている。

■バンド祭、今年は「サライ」 Página Sieteの記事
3日にオルーロで開催されたブラスバンド祭では、今年のテーマに「サライ」が選ばれた。10日に行なわるユネスコ無形文化遺産のパレードの前哨戦として開催されたこの祭では、6千人による一斉演奏が繰り広げられた。カポラルやディアブラーダなど、その年ごとにダンスのテーマが定められるが、今回はサライだったという。


【ペルー】

■不明女性捜索に多くのボランティア Correo Perúの記事
クスコ県のバジェ・サグラド(聖なる谷)では、不明スペイン女性の捜索に、多くのボランティアが参加した。今年初め、旅行でこの地を訪れた29歳の女性が、宿を出たまま行方が分からなくなっている。殺人容疑で男2人が拘束されているが、女性の身柄は未だに不明のままだ。呼びかけに応え、地元の多くの人々がこの捜索に参加した。

■旅行会社の37%は違法 El Comercioの記事
クスコ市内で営業する旅行会社の実に37%は、違法営業の状態だという。クスコは国内のみならず、南米有数の観光都市だ。この町では観光業が主要産業で、多くの旅行会社が営業している。しかし行政側に正規の手続きを取らず、違法営業している企業も少なくないという。市の観光行政によると、市内で営業する旅行会社は1700社だ。


【チリ】

■ラ・アラウカニア空港一時閉鎖 BioBio Chileの記事
テムコのラ・アラウカニア空港が5日、一時閉鎖された。同空港の滑走路で、小型機が胴体着陸する事態が生じたためだ。この着陸は成功し、負傷者などはでなかったが、事後処理などを含め滑走路が閉鎖された。このためサンティアゴに向かうLATAM航空の便などに、遅れが生じている状況だという。

■外国人雇用で違反が増加 La Terceraの記事
国内企業の外国人雇用をめぐり、違反が増加しているという。労働省側が明らかにしたものだ。2014年時点で違反の告発件数は2589件だったが、昨年には8192件に増加した。労働者が加入を義務づけられている社会保障への、加入手続きがなされないケースがもっとも多い。外国人労働者の増加も、背景にあるという。


【アルゼンチン】

■大統領の父が骨折 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領の父、フランコ・マクリ氏が家庭内の事故で骨折したという。この週末、同氏は家の中で転び、鎖骨を折った。マクリ大統領はウルグアイのプンタ・デル・エステを訪れていたが、この事故の一報を受け、帰国を早めた。フランコ氏は現在ブエノスアイレスの、イタリアーノ病院で手当てを受けている。

■チリ国境道、閉鎖中 Télamの記事
国内とチリを結ぶ主要国境、クリスト・レデントールの道路が閉鎖されている。メンドサ州のメンドサ川が氾濫し、ランチリョ橋付近で泥流が道路を塞いだためだ。この影響で国道7号は完全に閉鎖されており、トラックやバスは迂回を強いられている。またこの道路では1200人が今も足止めされている状況だ。

■不明女性、服装は「似ている」 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で不明となった女性の息子が、服装について「似ている」と証言した。上海から到着したこの中国女性が、忽然と姿を消したものだ。およそ半月が経過したが、近くの川で女性とみられる遺体が見つかっていた。鑑定が進められているが、遺体のセーターは女性のものときわめて似ているという。

■航空便利用、また記録更新 Télamの記事
国内で航空便を利用した人はこの1月、また過去最高を記録したという。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が明らかにしたものだ。国内ではLCCの新規参入や、既存航空会社の新規路線就航などで、航空便利用の機会が著しく増加している。同大臣は、国営のアルゼンチン航空の新機材導入効果についても会見で触れた。

■アンデス、静かな成長 La Nacionの記事
アンデス航空は、静かに成長を続けている。2006年にサルタをベースに国内に参入した同社は、国内の厳しい競争の中、低迷していた。しかし2016年、国内初のLCCに転換したことから、市場内での存在感を増すようになった。LCC転換前の国内シェアは1.5%だったが、今は7%を占めるまでとなった。

■フライボンディ、荷物別送 La Nacionの記事
先月国内市場に参入したLCC、フライボンディが荷物を「別送」にしたという。この事態が起きたのは、3日にバリロチェからコルドバに向かった便だ。乗客の預け荷物が別送となり、後にトラックで輸送されるに至った。同社側は高温の影響と安全性から、この判断をしたと説明しているが、荷物を預けた乗客から不満の声が上がった。


【エクアドル】

■モレノ、投票結果に一定の評価 El Paísの記事
レニン・モレノ大統領は、4日に行なわれた国民投票の結果について、一定の評価を示した。国の重要な7つのテーマについて、国民の信を問うたものだ。この中には、大統領の多選についての項目も含まれている。モレノ大統領はこの結果で、国民の意思がより明確になったとし、分析を進める姿勢を示した。

■ペット去勢と避妊、広がる El Comercioの記事
国内ではペットに、去勢や避妊の手術を受けさせる飼い主が、増えているという。不足の妊娠などを避けるための措置で、キトの獣医師によるとこの数は近年、顕著に増加している。国内では野犬の増加による、狂犬病などの感染症のリスクがあり、行政側もこうした手術を飼い主に対し勧めている。


【コロンビア】

■政府、ベネズエラ国境を注視 Caracol Radioの記事
政府は、ベネズエラ国境地域を注視する姿勢を示した。フアン・マヌエル・サントス大統領や国防省幹部などが参加し、この会議が開催されたものだ。ベネズエラでは経済状態の悪化から、国内に事実上の経済難民の流入が続く。今後不測の事態が起きるおそれもある。ベネズエラ議会はサントス政権に、国境での会談を行なうことを申し入れている。

■アンティオキア、ベネズエラの4万人 Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンを抱えるアンティオキア県にも、ベネズエラの4万人が現在、居住しているという。同国の経済問題から、事実上の経済難民の国内流入が続く。アンティオキア県はベネズエラ国境からは遠いものの、多くの同国民が移民している状況だ。コロンビア政府はベネズエラ国民に、特別の滞在許可を出している。

■1月のコーヒー、11%減 Caracol Radioの記事
この1月の国産コーヒーの輸出は、前年同月比で11%のマイナスとなった。コーヒー農家連盟が明らかにしたものだ。この月の輸出は113万袋にとどまったという。この月、北米から伸びた強い寒気が国内のコーヒー生産地帯にも影響を与え、生産量が減少したことが響いたものだ。直近12か月の輸出は、2%のマイナスとなっている。


【ベネズエラ】

■透析患者の死 El Universalの記事
人工透析を受けられず、患者が死亡する事態が相次いだという。野党が多数を占める議会内で報告されたものだ。経済失政で医療体制が危機に瀕しているが、生命維持のために透析を受ける必要のある人が、受けられないケースが増えているという。この週末だけで、こうした事態で3人が死亡したことが明らかにされた。

■航空チケット、ドル払いのみ Tierra de Graciaの記事
国内線の航空チケットを購入する場合も、現在ドル払いのみとなっているという。経済失政により国内ではインフレが進行するとともに、2016年後半からは通貨ボリバールの暴落が起きている。このため航空各社や旅行会社は、チケット販売時のボリバール払いを拒むようになっているという。外国人旅行者については、すでにドル払いが義務化されている。

■パンデミックのおそれ 20 Minutosの記事
国内では感染症の爆発的拡大、パンデミックの可能性が高まっているという。カラカスで活動する国際保健団体が指摘したものだ。経済失政により医療体制、衛生が崩壊状態となり、今後マラリアや結核、ジフテリアといった感染症が、爆発的に国内に広がる可能性が否定できないとした。国内の医師団体は医療体制が「ホロコースト」の状態と表している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、接種運動 Economia y Negociosの記事
ブラジル、サンパウロ州では黄熱病ワクチンの接種運動が始まった。国内最大の人口を持つ同州だが、この感染症の拡大が指摘されている。州内54個所でこの接種が、今月17日にかけ集中的に行なわれる。世界保健機関(WHO)は国内の黄熱病について注意情報を出しており、近隣国は渡航者に接種を推奨している。

■コスタリカ、4月1日に決選 Caracol Radioの記事
コスタリカでは4月1日に、大統領選の決選投票が行なわれる。4日に第一ラウンドの投票が行なわれたが、50%を超える候補がいなかったため上位2候補による決選が行なわれることとなった。決選に臨むのは25.9%を得たファブリシオ・アルバラード候補と、20.1%を得たカルロス・アルバラード候補の2名だ。

■エルサルバドルで地震 El Heraldoの記事
エルサルバドルでは5日未明、地震があった。観測機関によるとこの地震の震源は、ラパス沖の太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.7だった。環境省によるとこの地震の揺れは首都サンサルバドルやコフテペケ、サンタ・テクラ、イロパンゴなどで感じたが、人や建物への被害報告はないという。

■パラグアイ、デング574件 Notimericaの記事
パラグアイでこの夏、デング感染が確認された件数は574件で、このうち2人が死亡したという。同国保健省が明らかにした数字だ。夏を迎え、この感染症を媒介するネッタイシマカの数が増加している。また首都アスンシオン付近では、大河パラグアイ川の氾濫が起きたばかりで、今後この蚊が媒介するこの感染症が、劇的に増える可能性がある。

■ホンジュラス、医薬品の輸入依存 La Prensaの記事
ホンジュラスは、医薬品の輸入依存度が高いという。同国保健省がデータを示したものだ。国内で消費される医薬品のうち、国産品が占める割合は20%にとどまるという。国内では60年前から、基礎的な医薬品の生産が行なわれているが、国内の需要の多くをカバーする状況にはないという。一方で一部の国産医薬品は、近隣国に輸出されている。

■ニカラグア、英語教育に注力 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは英語教育への注力姿勢が、鮮明となっている。国内では5日、新学期が始まり、170万人の学生が学校の教室に戻った。教育行政は、国内教育の質の向上に取り組んでいるが、中でも力を入れているのが英語教育だという。国際的に英語力の向上の必要性が指摘されており、国内公的教育機関でも、この分野に力が入れられている。

2018.02.05

【ボリビア】

■エボに投票、22%に低下 El Comercioの記事
国民間でエボ離れが急速に進んでいる。2019年の大統領選で、エボ・モラレス大統領に投票すると答えた人が、22%に低下した。ラパスのメディアと調査会社の世論調査の結果だ。モラレス大統領は現行憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じ出馬する方針を示している。この選挙で「誰にも投票しない」が24%となるなど、国民の政治不信が広がった。

■水害「2014年ほどではない」 El Díaの記事
国防省は、現在国内で起きている水害について、近年もっとも被害が大きかった2014年ほどではない、とした。先週後半以降、国内各地で大雨や川の氾濫による被害が頻発している。ハビエル・サバレタ国防相はそれでも、2014年ほどの大災害には至っていないとした。同大臣は現時点で、6千世帯が被害を受けているとしている。

■CAF、15万ドル供出 La Razónの記事
アンデス開発公社(CAF)は、ボリビアの被災者支援に15万ドルを供出する。雨季を迎えている国内だが、先週後半以降ポトシ、ベニ、コチャバンバ、チュキサカ、タリハ県で水害や川の氾濫による被害が広がっている。CAFはこの被害を受け、被災者の生活再建などのため、この額の供出を決めた。

■マニキ川が氾濫 La Razónの記事
ベニ県では、マニキ川が新たに氾濫したという。先週後半以降、ベニ県では大雨による川の氾濫が相次いでいる。新たにサンボルハのコダ付近を流れるこの川が氾濫し、新たな被害が生じているという。このサンボルハやトリニダ、イシボロ・セクレ国立公園などで現在、合わせて3100世帯が避難している。

■ジカ熱、15件に Página Sieteの記事
サンタクルス県内でのジカ熱感染は、15件となった。同県の保健局が、今季の数を示したものだ。ブラジルで大流行したこの感染症は、南米各地に広がっている。雨季を迎えた国内では、媒介するネッタイシマカなどの数が増え、再び感染が起きやすい状況となっている。同県での感染例のうち、10件をラ・グアルディアが占めている。

■ブラジル、鉄道はコストで断念 El Deberの記事
ブラジル政府は、同国と太平洋を結ぶ鉄道計画を、コストの高さから断念していたという。2014年、中国の周近平国家主席が南米を訪れた際、ペルーとを結ぶ鉄路建設で合意していた。しかし同国政府は、800億ドルにのぼるコストからこれを断念した。現在、ボリビア国内の鉄道網を活用する大陸横断鉄道計画が進み、ブラジルは参加を表明している。

■ミトマ氏、政府への不信感を語る Correo del Surの記事
有力労働組合連合COBのギド・ミトマ委員長は、現政権への不信感をあらためて口にした。COBは国内への影響力が強いが、現政権とは対峙姿勢を強めている。こうした中、政府がこの分断工作を図り、新たな組合組織を立ち上げようとしたことが報じられた。同委員長は政府が、体制維持の目的で組合活動を支配しようとした、と批判した。

■オルーロ-コチャバンバ道で事故 Correo del Surの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路で、バス事故が起きた。4日午前4時頃、コチャバンバ県タパカリ郡のチャリャ・グランデ付近でドラード社とエル・アルテーニョ社の便が正面衝突事故を起こしたものだ。この事故で2人が死亡し、10人が負傷している。事故原因などについての調べが進められている。

■ユンガス、トラック転落 El Díaの記事
ラパス県のユンガス地方では2日、トラックが谷に転落する事故が起きた。午前11時頃、サンバルトロメ付近で、走行中のバスが道路を外れて、30メートル下に転落したものだ。バス車輛は大破し、乗っていた7人は負傷したが、奇跡的に犠牲者は出さなかった。ユンガスは地形上の難しさから道路事情が悪く、こうした事故が後を絶たない。

■スクレ、住宅の屋根が崩落 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレの中心部で、住宅の屋根が崩落する事故が起きた。4日午前、この事故が起きたのはスラパタ地区の住宅だ。この建物は建造から相当の期間が経過していたが、十分なメンテナンスが行なわれていなかったと市側は指摘している。この事故による、負傷者などはいないという。

■オルーロ、最後のリハーサル La Razónの記事
オルーロでは4日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードの、リハーサルが行なわれた。本番前最後のリハーサルには、出場予定のグループの多くが参加した。パレードが行われるルートでは、合わせて18種類のダンスが披露された。このカルナバルのパレード本番は、10日に実施される。

■オルーロ、スプレー7種 La Patríaの記事
オルーロ市は、スプレー7種について、安全と判断した。カルナバルの際、市内では泡の出るスプレーをかけ合う遊びが行なわれる。市販されているこれらのスプレーだが、この中には危険物質を含む場合があるとの指摘がある。市側は市販されている商品を独自に調べ、7つの銘柄について安全性にお墨つきを与えた。


【ペルー】

■クスコ、オイル漏れか El Comercioの記事
クスコ県で、オイル漏れが起きたという。パイプラインから、液化ガスが漏れ出たとの報告があったものだ。国の環境行政が、この現場での緊急調査を行なう方針を示した。現場はラ・コンベンシオン郡のメガントニで、流出量などは明らかになっていない。国内では北部で、パイプラインからのオイル漏れが相次いでいる。

■水痘ワクチン、定期接種に El Comercioの記事
保健省は、水痘(水ぼうそう)のワクチンについて、定期接種に加える方針を示した。国内では昨年、552件の水痘感染が報告され、2人の死者も出している。この感染症は感染力が強く、学校などを通じた集団感染が起きやすい。麻疹などと同様に、こどもに対して定期接種を行なう方針を示したものだ。


【チリ】

■エル・ロア、雨への警戒情報 BioBio Chileの記事
国の防災機関は3日午後、第2(アントファガスタ)州のエル・ロアに、雨についての警戒情報を出した。上流部の雨の影響で地域を流れる河川が氾濫するおそれがあるというものだ。地域の人々の携帯電話に、警戒を求める一斉メールが送信されている。4日未明の段階で、同地域で氾濫などは生じていない。

■バス運転手、殺人容疑 La Terceraの記事
アルゼンチンの検察は、事故を起こしたバス運転手に対し、殺人容疑で立件する方針だ。チリからパラグアイに向かっていたバスがメンドサ州の国境トンネル近くで事故を起こし、フットボール選手の少年3人が死亡したものだ。事故当時このバスは、過度のスピードを出していたことが、証言から明らかになっている。


【アルゼンチン】

■ティラーソン氏、アルゼンチンに期待 Télamの記事
バリロチェを訪れた米国のレックス・ティラーソン国務長官は、アルゼンチン政府の役割に期待を示した。同長官は、ラテンアメリカ5か国歴訪中だが、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対する包囲網構築を目指している。マウリシオ・マクリ政権に対し、この件でリーダーシップを発揮することに、期待を示したものだ。

■ロシア船、捜索撤収 Infobaeの記事
ロシア船も、不明潜水艦捜索から撤収する。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍のARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。この直後からロシア船が、捜索に参加してきた。しかし相当の時間が経過したことなどから、ロシア側がこの撤収を決めたという。アルゼンチン海軍は、捜索体制を維持する方針を示している。

■エセイサで遺体、不明女性か Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港近くで、遺体が発見された。同空港では15日前から、到着したばかりの中国人女性が不明となっており、この関連が調べられている。遺体はマタンサ川の中で、うつぶせの状態で見つかった。女性はターキッシュエアラインズの便で到着後、荷物を残したまま消息を絶っていた。

■フライボンディ「常識を破る」 La Vanguardiaの記事
LCCのフライボンディのジュリアン・クック会長は、ラテンアメリカの航空界の常識を打ち破る、と断じた。欧米やアジアで一般化したLCCだが、南米ではまだ展開が序盤の段階だ。今年、国内市場に参入した同社は今後、南米全体でこの市場開放を果たしたいとの意欲を示し、同社がこの主導的役割を果たすと断じた。

■LATAM機、バードストライク La Mañana Neuquénの記事
LATAMアルゼンチンの旅客機が、ネウケンの空港を離陸しようとした際、バードストライクを起こした。4日11時35分、ブエノスアイレスに向けた便が離陸したが、この際に片側のエンジンに鳥が飛びこんだという。この便は離陸を中止し、点検の後13時20分に、あらためて出発したという。負傷者などはない。

■トロンキストで林野火災 Télamの記事
ブエノスアイレス州のトロンキストで、林野火災が起きている。牧草地や原野が燃えているもので、州側によると現時点ですでに、2万ヘクタールを焼失しているという。現在、政府からの協力を得ながら、消火活動が続けられているが、今の時点で収束の見通しは立っていない。


【エクアドル】

■選挙投票、粛々と進む El Comercioの記事
国内では4日、選挙の投票が粛々と進められている。国内各地の投票所はとくに朝の時間帯、投票をする人の長い列ができた。国内では選挙日前日、禁酒令が敷かれるが、今回はこの違反などで200人が逮捕されているという。この選挙の開票は、4日18時30分頃から、各地で始まる見通しだという。

■近代建築物、300個所指定 El Comercioの記事
キト市は市内300の建物について、近代建築物として指定した。市内中心部には古くからの建物が多く残り、ユネスコ世界遺産にも登録されている。しかしこの以後に建造された、特徴ある近代建築物も市内に多くある。市側はこの文化的価値を再検討し、近代建築物として指定を行なったものだ。


【コロンビア】

■商業施設で避難の騒ぎ Caracol Radioの記事
ボゴタの大型商業施設ウニセントロで、利用客らが避難する騒ぎが起きた。4日午後、この施設内で警報装置が突然作動し、利用客らや職員らが外に避難したものだ。しかしその後、施設の運営側はこれが誤作動だったと発表している。居合わせた利用者らは、当時のものものしい状況をSNSなどでリポートした。

■センソ、ベネズエラ人の把握も Caracol Radioの記事
国の統計機関DANEは、センソ(国勢調査)の目的の一つに、在留ベネズエラ国民の把握があることを明らかにした。今年下半期にセンソ実施が予定されている。正確な統計をとることが目的だが、今回は国内に流入しているベネズエラ国民の把握もテーマの一つだという。経済失政で、国内に事実上の経済亡命をするベネズエラ人が多い。


【ベネズエラ】

■野党まとまりきれず El Universoの記事
4月末までに行なわれる大統領選だが、野党がまとまりきれていない。独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権に対し、野党の結束は欠かせないが、最大野党ですらこの選挙の候補者を絞り切れていない。議会では野党が圧倒的多数を占めるが、与党側の強権的手法に対し結束した対応を示せない状態が続いている。

■米国、圧力強める El Paísの記事
米国政府は、ベネズエラに対する圧力をさらに強めている。レックス・ティラーソン国務長官はメキシコ、アルゼンチン、ペルー、コロンビア、ジャマイカの5か国歴訪を開始した。各国に対し、ニコラス・マドゥロ政権に対する包囲網構築を狙っている。トランプ政権はマドゥロ政権を独裁国家と表し、制裁強化などを発動している。

■カラカスで抗議デモ La Prensaの記事
首都カラカスでは4日、政府に対する抗議デモが行なわれた。市民団体などによるこのデモは、政府の経済失政に抗議し、また4月末までに行なわれるとされる大統領選挙前倒しに反対した動きだ。国内では昨年4月から7月、野党主導によるデモが連日行なわれたが、政府による圧力でその後失速していた。

■医療機能不全で3人死亡 El Universoの記事
カラカスでは医療機能の不全で、一日に3人が死亡したと告発された。経済失政の影響で医薬品の不足や衛生状態の悪化が続き、本来ならば助かる命が損なわれるケースが相次いでいる。2日に相次いで死亡した3人のケースについて、公に告発されたものだ。医師の団体は医療現場の現在を「ホロコースト」と表している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、一週間で28人 Perfilの記事
ブラジルでの黄熱病感染による死者はこの一週間で、28人となったという。同国では人口が多いサンパウロ、リオデジャネイロ州の農村部などでこの感染症の拡大が指摘されている。世界保健機関(WHO)が注意情報を出したことから、近隣のアルゼンチンやウルグアイ、チリが同国訪問者に予防接種を推奨している。

■パラグアイ、黄熱病を否定 Radio Montecarloの記事
パラグアイ保健省は、国内で若い女性が死亡した件について、黄熱病の感染であることを否定した。1月15日に、この感染症に似た症状のこの女性が死亡したが、調べた結果、黄熱病ではなくB型肝炎であった可能性が高いという。隣国ブラジルで黄熱病感染が広がり、国内でもこの感染症への警戒が高まっている。

■コスタリカ、同性婚が焦点に El Paísの記事
4日に投票が行なわれているコスタリカ大統領選では、同性婚の是非が大きな焦点となっている。カトリックの社会的影響力の強さから、この問題はタブー視されていた。しかし米州機構の機関が同性婚について「基本的人権」と位置づけるなど、風向きが変わっている。有力候補者間でこの問題の賛否が分かれている状態だ。

■ブラジル、死の一月 News24の記事
ブラジルの2018年は、血なまぐさい幕開けとなった。この1月、リオデジャネイロ州では銃撃などにより、688人もの死者を出す事態となった。犯罪発生率が高い同国としても、きわめて多い水準の死者だ。またフォルタレザではナイトクラブ襲撃で14人が殺害されるなど、各地で血なまぐさい事件が頻発する月となった。

■ホンジュラスで事故 El Heraldoの記事
ホンジュラス北部で事故があり、5人が死亡した。4日朝、この事故が起きたのはヨロのエル・プログレソだ。テラとを結ぶ道路で、一台の乗用車がトランスポルテス・ミルナ社のバスに突っ込んで大破したものだ。この事故で乗用車側の5人全員が、死亡した。事故原因などについて、警察が調べを進めている。

■パラグアイ、人食いバクテリアの拡大 Radio YAの記事
パラグアイで、「人食いバクテリア」と呼ばれる感染症が拡大しているという。感染が報告されているのはビブリオ・バルニフィカスで、生の海産物、水産物を通じて感染が広がるされる。基礎疾患と結びつくと、壊死などが起きるおそれがある。この感染症は南米では2001年に初めて、発生が報告された。

2018.02.04

【ボリビア】

■ベニ、3000世帯被害 Correo del Surの記事
ベニ県では3000世帯が、水害の被害を受けている。同県では大雨の影響で川の氾濫が起きるなどし、県都トリニダやサンボルハ、イシボロ・セクレ国立公園などで被害が報告されている。国防省は、一部のエリアはきわめて危険な状態にあるとして、住民の緊急避難の可能性にも言及している。これらの川の水は、今後マモレ川に大きな影響を及ぼすおそれがある。

■6世帯、空から救助へ La Razónの記事
チャコ地方のビジャモンテスでは、6世帯を空から救助する準備が進められている。この地でも大雨による川の氾濫で被害が広がり、この6世帯は完全に孤立した状態にある。陸路での救出が難しいとして、空軍が現在、空から救助するための準備に入ったという。タリハ県側が空軍に、この救助を要請した。

■チュキサカ、水害警戒 Correo del Surの記事
チュキサカ県でも、水害に対する警戒が強まっている。大雨による川の増水で、今後氾濫に至るおそれがあると指摘されたものだ。タリハ県を流れるピルコマヨ川が氾濫しており、同様の被害が同じ川の流域である同県内でも起きるおそれがある。流域一帯の住民の中には、自主的に避難する動きが生じている。

■保健省、医薬品2.9トン用意 Página Sieteの記事
保健省は医薬品2.9トンを急遽、用意した。国内ではポトシ、ベニ、タリハ、チュキサカ、コチャバンバ県で水害が発生し、多くの人が避難している。こうした被災者向けに、保健省が必要な医薬品類を用意したものだ。トゥピサやコチャバンバなどに、すでに一部を送り始めているという。国内の広い範囲は雨季を迎えている。

■幹線道路7個所に影響 Los Tiemposの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、国内の幹線道路7個所で、雨の影響が生じていることを明らかにした。国内では現在、大雨による川の氾濫などで、各地で被害が報告されている。ABCによるとベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソス-サンボルハ間、ポトシ県のトゥピサ-アトチャ間などで、通行止めが続いているという。

■リベラルタにバスターミナル La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベニ県北部のリベラルタに、新たにバスターミナルを建設すると発表した。この町の124周年の記念式典に参列し、明らかにしたものだ。さらに農産品などの販売促進を図るための新たな市場の整備も進めるという。モラレス政権はこの地について、ラパス県とパンド県を結ぶルートの、主要な町と位置づけている。

■犬に噛まれる被害、倍増 Correo del Surの記事
チュキサカ県では犬に人が噛まれる被害が、倍増しているという。県保健局が明らかにしたものだ。この1月の被害件数は75件と、前年同月から100%増えているものだ。国内では野犬などを通じた狂犬病の感染例が増えており、チュキサカ県でも昨年、感染者を出している。同局は野犬対策の必要性をあらためて指摘した。

■オランダ病院、SOS Página Sieteの記事
エルアルトの総合病院、オランダ病院がSOSを出した。治療などに必要な酸素と食料が不足し、運営が困難な状態になっているという。同病院と業者側との契約が結ばれているが、十分な供給が確保されず、医療行為に支障が生じるレベルとなっていると病院側は指摘した。エルアルト市側に、対応を求めている。

■チュキサカ、コンドーム5万個 El Díaの記事
チュキサカ県は、カルナバル時期に市民に配布するコンドーム5万個を用意した。カルナバルはクリスマスとセマナサンタ(聖週間)の間の禁欲期間中の、魂の解放の時期だ。一方で、性交渉を通じた感染症や望まない妊娠が起きやすい時期で、県側はこの啓発などのため、コンドームを毎年、無料配布している。

■バンド祭、6千人が参加 El Díaの記事
オルーロでは3日、ブラスバンド祭が行なわれた。10日に行なわれるユネスコ無形文化遺産、カルナバルのパレードの前哨戦として、大人数による一斉演奏が行なわれる祭だ。今年は、6000人が参加した。この演奏には地元のフォルクローレグループ、リャフタイマンタや、ラパスのアワティーニャスも参加している。


【ペルー】

■ユリマグアス、小型機の事故 El Comercioの記事
サンマルティン県ユリマグアスの空港で、小型機の事故が報告された。SAETA社の小型機の車輪にトラブルが生じ、同空港に胴体着陸したものだ。このセスナに172型機は厳戒態勢の中着陸し、乗客と操縦士はいずれも無事だった。この小型機はサンロレンソを発ち、同空港に向かっていたという。

■サンタ・アナ、観光開発 Correo Perúの記事
クスコ市は、市内のサンタ・アナ広場周辺の観光開発を図るという。このサンタ・アナは、市内に古くからある街区の一つだ。広場を中心に古い教会施設があり、昔からの景観の町並みを残す。市側は新たな観光用街区として、この地を育てる方針を示した。教会施設の改修などを、積極的に進めているという。


【チリ】

■バス事故「恐ろしい光景」 La Terceraの記事
メンドサ州で起きたバス事故を目撃した別のバスの運転手はこ「恐ろしい光景だった」と語る。国境トンネルを超えて200メートルの地点で、チリのバスが事故を起こし、少年3人が死亡したものだ。目撃運転手はこの事故の瞬間、乗っていたフットボールチームの少年らの叫び声が轟いた、と語る。この事故原因はスピード超過とみられている。

■名前トップはイサベラとマテオ BioBio Chileの記事
昨年、第5(バルパライソ)州で出生届けが出されたこどもの名前は、女の子がイサベラ、男の子はマテオで一番人気だった。同州の市民登録局が明らかにしたものだ。女の子は以下イシドラ、フロレンシア、ホセファ、ソフィア、男の子は同アグスティン、ビセンテ、ガスパル、アロンソが続く。


【アルゼンチン】

■ピルコマヨ、1万2千人避難 Ambitoの記事
サルタ州のピルコマヨ川流域では、1万2千人が避難している。大雨の影響でこの川が増水し、一部で氾濫が起きているものだ。一部の住民は国境を越え、パラグアイ国内に身を寄せている。この川の状況は上流のボリビアも同様で、避難者を出している。パトリシア・ブルリッチ安全相が、急遽現地入りし、視察した。

■バス事故、スピード超過か Perfilの記事
メンドサ州で起きたバス事故は、スピード超過が原因ではないかとみられている。チリ国境のクリスト・レデントールトンネルから200メートルのカーブでバスが事故を起こし、10~16歳の少年3人が死亡し、20人以上が負傷したものだ。生存者の証言によると、このバスは「恐怖を覚える」ほどのスピードを当時、出していたという。

■モロン住民、反対姿勢 Agencia Novaの記事
ブエノスアイレス近郊、モロンの住民らは、反対の姿勢を貫いている。この地にある軍のエル・パロマール飛行場について、商業航空便が利用できる空港に転用されることとなった。差し止めを求め司法に訴えを起こしたが、裁判所もこの使用にお墨つきを与えた。しかしモロンの住民らは、騒音などで環境が悪化すると、反対の姿勢を維持している。

■AR、イグアス線維持 Primera Edicionの記事
アルゼンチン航空は、イグアス空港閉鎖中も、一日3往復の路線を維持する。イグアス空港はこの4月15日から5月15日まで、滑走路補修などのため全面閉鎖される。この間、同空港発着便は、ブラジル側のフォス・ド・イグアス空港に一時移管される。アルゼンチン航空は移管期間中も、この路線を通常通り運航することを明らかにした。

■中国女性不明、謎が深まる Cronicaの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港から、中国女性が消息を絶って15日が経過した。この女性はターキッシュ・エアラインズの便で到着した後、荷物を残したまま行方が分からなくなったものだ。空港側は、この女性を捉えたとみられる駐車場の防犯カメラの映像を公開した。この後の動きについて、まったく把握されていない。

■炎暑のネウケン La Mañana Neuquénの記事
ネウケンはまさに、炎暑となっている。夏の暑さのピークを向かえているが、3日には気象機関の温度計が37.8度を記録した。しかし街中の温度計はこの日、最高で43度を指し示したという。気象機関は、ネウケンを含む国内南部では、この暑さが週明けから6日頃まで続くとの予報を示している。


【エクアドル】

■TAME、カラカス線休止 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、カラカス線を3日で休止した。同社はキト-ボゴタ-カラカス線を運航していたが、ベネズエラでの経済の混乱などを受け、昨年10月に休止の方針を示していた。ベネズエラへの航空便はほかの多くの外国航空会社も休止しており、TAMEは数少ない選択肢の一つとして残っていた。

■モレノ、サントスと会談 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領と、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の会談が、この15日に行なわれる。外務省が明らかにしたものだ。コロンビア南部のペレイラで、この会談が予定されているという。この会談のテーマは安全問題が中心だ。バランキージャとサンロレンソでそれぞれ、警察施設が襲われるテロ事件が起きたばかりだ。


【コロンビア】

■ブカラマンガ空港、増強工事 Dineroの記事
ブカラマンガのポロネグロ空港では、新たに増強改善工事が行なわれる。航空当局が明らかにしたもので、利用者数の増加に合わせ、必要な施設整備を実施するというものだ。253億ペソを投じ、近くこの工事が開始される。当局側はこの空港の年間利用者総数が、近く250万人に達すると試算している。


【ベネズエラ】

■選挙日、まだ示されず El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、大統領選の投票日をまだ示していない。政府はこの選挙を、4月末までに前倒し実施することを発表している。3日頃に投票日を示すとしていたが、週明けに延期したものだ。この選挙について、自由公正性がないとして米国やコロンビア、アルゼンチンなどは結果を「受け入れない」と表明している。

■医療現場はホロコースト Heraldoの記事
ベネズエラ医師連盟(FMV)は、国内医療機関の現場がまさに「ホロコースト」であると断じた。経済失政の影響で医薬品などの物資不足が生じ、さらに衛生状態の悪化が伝えられる。医療に必要な体制が整わず、入院患者が次々と死亡している状態だとした。この状況を、ナチスの大虐殺に例えたものだ。

■500、1000BS札が主流 El Tiempoの記事
国内で流通している紙幣の主流は、500ボリバール札と1000ボリバール札だという。中央銀行が明らかにしたもので、国内で流通している紙幣の額面の82%を、この二種類が占める。2016年12月、当時の最高額だった100ボリバールに変わり登場した紙幣だ。昨年末には10万ボリバール札が登場したが、すでにこの価値は平行市場で1米ドルを割っている。

■20日以内に国際刑事裁判所に提訴 La Patrillaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ニコラス・マドゥロ政権を20日以内に、国際刑事裁判所に提訴すると断じた。米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁と会談し、明らかにしたものだ。現在の政策が、人道上の犯罪に当たると立証したいという。同氏は弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしている。

■マラリア、およそ32万件 El Nacionalの記事
国内では2017年、マラリアの発生件数が32万件近くに達したという。パンアメリカン保健機構が明らかにしたものだ。昨年確認された感染件数が、31万9765件だったという。経済失政による物資不足で衛生状態が悪化し、媒介するハマダラカが増えたためとみられる。この数は前年比で、24万件ほど増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏にパスポート返却 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏に、パスポートが返却された。同氏に対しては先月24日、ポルト・アレグレの二審が初審を支持し、有罪を言い渡している。これを受け当局側は、同氏のパスポートを没収していた。同氏はエチオピアで開催される国際会議に参加予定で、このために返却されたという。

■飛行クラブの小型機が事故 El Paíの記事
ウルグアイ、カネロネスで3日朝、飛行クラブの小型機が事故を起こした。離陸後に墜落したこの機に乗っていたのは、軍の関係者だったという。駆けつけた軍のヘリコプターにより、この操縦士は近くの病院に搬送されている。国内ではこの前日、プンタ・デル・エステの海に小型機が不時着する事故が起きたばかりだ。

■パナマ、鉄道の会合 TNV2の記事
パナマでは、新たな鉄道計画に関する、関係者の会議が行なわれた。半年前、首都パナマシティとコスタリカ国境のチリキを結ぶ鉄道の建設計画が示された。パナマは昨年6月に台湾と断交し、中国と外交関係を結んだが、中国企業がこの計画を主導しているものだ。この会議では、4年の建設期間がかかり、費用が500万ドルであることが説明された。

■エルサルバドル、連続地震 La Prensa Gr´ficaの記事
エルサルバドルで、短い間に3度の地震が連続発生したという。2日朝7時2分から7分の間に起きたもので、最初の地震がマグニチュード4.4、二度め、三度めはそれぞれM3.4だ。震源はいずれもコフテペケ付近で、規模が小さかったため被害はなかった。しかし短時間に相次いだ地震で、市民の多くが不安を感じたという。

■パラグアイ川で遺体 Ultima Horaの記事
パラグアイを流れるパラグアイ川で、男性の遺体が発見、収容された。3日朝8時30分頃、中部のサンアントニオの私設港付近で発見されたものだ。男性は青色のシャツと黄色のパンツをはいており、今の時点で死因は不明で、身元も特定されていない。警察が事故と事件の両面から、捜査を続けている。

■パラグアイ、デング3人めの死者 ABC Colorの記事
パラグアイでは今季3人めとなる、デングによる死者が確認された。保健省が明らかにしたもので、死亡したのは37歳の女性だという。国内の広い範囲は雨季で、デングを媒介するネッタイシマカが発生しやすい状況となっている。一方保健省は、隣国ブラジルで流行の兆しが見える黄熱病について、国内での発生は確認されていないとした。

2018.02.03

【ボリビア】

■ベニ、緊急事態 La Razónの記事
ベニ県都トリニダとサンボルハに、緊急事態が発令された。大雨の影響で、地域を流れる河川が氾濫するおそれがあるとして、県側が宣言したものだ。インディヘナ(先住民)コミュニティが伝統的生活を踏襲するイシボロ・セクレ国立公園内でも、水害が起きるおそれがあるという。国内の広い範囲は現在、雨季を迎えている。

■南部5地域で水害 La Razónの記事
国内南部では5つの行政地域で、水害が起きた。ポトシ県南部のトゥピサでは、地域を流れるトゥピサ川が氾濫し、多くの住宅が水没したり、損壊したりした。このほかコタガイタ、ビジャモンテス、ヤクイバ、ビントの各地で水害が報告されている。これらの5地域では、合わせて1275人が避難した状態だ。

■18河川で氾濫のおそれ La Razónの記事
国内では現在、18の河川で氾濫の危険性が高まっている。国防省が明らかにしたものだ。雨季を迎えている国内だが、今期はラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化している。ポトシ、タリハ、チュキサカ、コチャバンバ、ベニ県で今後、大規模水害が生じるおそれがあると警告が発せられた。

■ピルコマヨ川増水で懸念 El Deberの記事
タリハ県では、ピルコマヨ川の増水により、懸念が高まっている。アルゼンチン国境地域を流れるこの河川だが、上流部の雨で水量が増し、氾濫するおそれがあるとの指摘がなされている。すでに下流のアルゼンチン側では、水害によりサルタ州で多くの被害が生じている。今後、同様の氾濫被害が国内にも及ぶおそれがある。

■住宅再建で緊急予算 Correo del Surの記事
政府は、水害を受けた住宅の再建支援のため、7千万ボリビアーノの緊急予算を計上した。雨季を迎えている国内だが、雨降りの極端化で各地で水害が生じている。住宅が流されたり、損傷を受けているケースも多く報告されており、政府の住宅行政がこの予算を急遽、計上したものだ。配分などについては今後検討する。

■パイラス、対水害封鎖 El Díaの記事
サンタクルス県のパイラスの人々が、地域の幹線道路を封鎖した。この地域を流れるコトカ川が増水しており、地域の人々はこの氾濫を警戒している。県や政府、そしてボリビア道路管理局(ABC)に対し、この水害対策をとるよう求めた要求行動だ。この封鎖で、多くのバスやトラックが足止めされている。

■メサ氏、チリに対する大勝利 Los Tiemposの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ボリビアはチリに対しすでに「大勝利」を収めているとした。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この3月19日から、双方による弁論が予定されているが、これを開催できたこと自体が「尋常でない勝利だ」とした。

■テレフェリコ、落雷の影響 Los Tiemposの記事
コチャバンバの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)が、落雷の影響を受けているという。クリスト像が立つコンコルディアの丘に向かうこのテレフェリコの施設に雷が落ちたという。この影響で伝送系のシステムに不具合が生じ、現在運転を見合わせている。今の時点で、復旧の見通しは立っていない。

■UMSA、女性が56% El Díaの記事
ラパスを代表する大学であるマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)を今季卒業するうち、56%を女性が占めるという。今期の卒業者は4187人で、このうち女性が2330人となっている。近年、女性の大学卒業者は国内全体で増えているが、同大学で卒業生に占める女性の割合がここまで高くなるのは、初めてだ。

■オルーロのカルナバル、ようやく確定 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの今年の日程などが、ようやく確定した。市議会が、その年ごとに整備される法案を可決したものだ。今年は2月11日にこのパレードが開催されるが、市内のこのルートなども確定することとなった。この日、国内外から多くの観光客が、市内を訪れるとみられる。


【ペルー】

■化石保持で観光客拘束 Correo Perúの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、コスタリカの50歳の男性観光客が一時、拘束された。この観光客は空路でこの町を離れようとしたが、持ち出しが禁止されている「化石」を荷物の中に持っていたという。男性によるとこの化石は、イカ県内を訪れた際に購入したものだったという。

■トゥンベス、インフルエンザ上陸 El Comercioの記事
コスタ(海岸)地方北端のトゥンベスで、インフルエンザが発生した。13歳の男児が、AH1N1型に感染したことが確認されたものだ。国境を接するエクアドルで現在、インフルエンザが猛威をふるっており、ついに国内に上陸したことになる。保健省はこのワクチンを用意し、高齢者やこどもなどへの接種を推奨している。


【チリ】

■チジャン火山、活発な状態 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山が再び、活発な状態になっている。観測機関が明らかにしたものだ。2日昼過ぎ、また活発化が観測され、火口からの噴煙の高さが2500メートルに達したという。火口からは水蒸気が多く上がっており、活発な状態はもうしばらく続くとみられる。観測機関は今後について、注意深く見守る方針だ。

■トーレス・デル・パイネ、米国人が不明 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園で、観光で入園した米国人男性が不明となっている。このアレックス・オコネールさんは1月20日にロス・ペーロスキャンピング場に宿泊したことが明らかになっているが、以後の消息は不明だ。家族らが公園側に、この捜索を求めている。


【アルゼンチン】

■サルタ、一万人避難 Télamの記事
大雨による川の増水、氾濫の影響で、サルタ州では合わせて1万人が避難している。ボリビア国境を流れるピルコマヨ川が氾濫したもので、サンタビクトリア・エステなどで人々が避難を強いられているものだ。川の増水は続いており、さらに下流域に被害が広がるおそれもある。この川の氾濫で、ボリビア側にも影響が出ていた。

■メンドサ、バス事故 La Nacionの記事
メンドサ州の国道7号で、バス同士の衝突事故があった。2日未明、クリスト・レデントールの国境トンネルから200メートルの地点で起きたこの事故で、パラグアイに向かっていたチリの10歳から16歳のフットボール少年3人が死亡している。このほか20人が、地域の医療機関に搬送され手当てを受けている。

■マクリ、乗組員家族と面会 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、不明潜水艦の乗組員家族らと面会する。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍のARAサンフアンが消息を絶ち、今も行方の手がかりすら見つかっていない。生存が絶望視されている44人の乗組員の家族らとマクリ大統領はこの6日、大統領府であるカサ・ロサーダで面会するという。

■ミクロセントロ、通行規制強化 Télamの記事
ブエノスアイレス中心部のミクロセントロの街路について、この4月から一般車輛の通行規制が強化される。昼夜を問わず交通量が多く渋滞も慢性化しているミクロセントロでは、街路の通行規制が段階的に強められている。4月以降は、一定条件をクリアした車輛や地域住民の車以外、通行は原則できなくなるという。

■AR、旅客新記録 Clarín.comの記事
アルゼンチン航空の2018年1月の利用者は、過去最高となったという。同社が明らかにしたもので、月間利用者数は124万1766人だった。この数字は、昨年同月に比して6%多い。この月の平均搭乗率は81.6%で、定時発着率は87.0%だった。国内ではLCC参入が相次ぎ、国内市場での競争が激化している。

■ジェルバ・デ・マテ、新記録 Télamの記事
マテ茶の茶葉であるジェルバ・デ・マテの国内生産量は2017年、過去最高となったという。生産者の団体によると、この年に国内で生産されたジェルバ・デ・マテは2億5214万キロで、前年比で18.9%の増加だった。マテ茶は国内のほかブラジル、ウルグアイ、パラグアイ、そしてボリビアの一部で伝統的に飲まれている。


【エクアドル】

■国会施設で爆弾騒ぎ El Comercioの記事
キトの国会施設で2日午後、爆弾騒ぎがあった。14時45分、ピチンチャ県警がこの議事堂に爆発物があるおそれがあるとして警報を出した。施設内の人々が一斉に外に避難する事態となった。警察が施設内を調べたが、不審物は結局見つからなかったという。この警報は通報によるもので、警察は悪質ないたずらとみている。

■マチャラで大断水 El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラで、大断水が起きている。地域の水道会社によると1日午後、市内に水道を送る主要水道管に問題が生じ、市内の50%のエリアに水道水を送ることができなくなっているという。ラ・エスペランサ浄水場から送られる水が現在、完全にストップしている状態で、完全復旧には時間を要するおそれがある。


【コロンビア】

■アビアンカ、ビジャビセンシオ増便 Portafolioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ路線を9日までの間、緊急増便する。両都市間の陸路交通が、橋の事故の影響で支障が生じているためだ。68人乗りのART72型機を使用し、両都市間のシャトル便を運航し始める。この特別便については、片道20万ペソという低額運賃となっている。

■カルタヘナ、ライフセーバー増員 Caracol Radioの記事
カルタヘナのビーチでは今季、ライフセーバーが増員されている。カリブ海に面するこの町は国内有数の観光地で、ビーチはカルナバル連休には多くの人で賑わう。市側によると、このビーチに派遣されているライフセーバーは今季、前期に比して32%多い、70人体制だという。市側によると、増員できるほど、ライフセーバーの数も揃ってきているという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、正式に候補に Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は正式に、次期大統領選の候補となった。政府側は大統領選の実施を早め、この4月末までに行なう方針を示している。マドゥロ大統領は与党PSUVの正式な候補となった。一方、政府に事実上コントロールされている司法は、野党候補の出馬を認めない判断を次々と示し、自由公正な選挙からはかけ離れた状態だ。

■レデスマ氏、圧力強化を訴える Venezuela al Díaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ニコラス・マドゥロ政権への圧力強化を訴えた。同氏は米国ワシントンで、米州機構(OAE)のルイス・アルマグロ総裁と会談した。同氏は政府弾圧を受けていたが、スペインに事実上の亡命を果たしている。先週からチリ、ペルー、アルゼンチンを訪れ、各国に圧力強化を求めていた。

■高齢の重鎮に弾圧か El Universoの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権が、高齢の野党重鎮に弾圧を加えていると訴えた。現在85歳のエンリケ・アリステギタ・グラムコ氏が、身柄を拘束されたという。同氏は1958年から、当時の軍事独裁体制と闘い続けた人物だ。政府による野党弾圧が続くが、同氏のような重鎮に力が加わったことに、野党が強く反発している。

■抗議デモ、毎日11件 RunRunの記事
現在国内では、毎日平均して11件の、抗議デモが起きているという。国内で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。経済失政による物資不足が続くが、昨年末以降再び、市民による抗議行動が各地で活発化している。こうしたデモが暴徒化し、トラックなどを襲う略奪も、国内各地で頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、新たな遺跡発見 La Vanguardiaの記事
グアテマラで、未知の遺跡が新たに発見された。同国の研究機関PACUNAMが明らかにしたものだ。百年前に、コミュニティが消滅したペテンの森林に、この遺跡があることが新たに分かったという。複数のピラミッドなどを持つ、かなり大がかりなものと推定される。この広さは2100平方キロメートルにのぼるという。

■サンパウロ、黄熱病パニック El Paísの記事
ブラジル最大の都市サンパウロは、黄熱病パニックに至りつつあるという。先月、世界保健機関(WHO)はサンパウロ州内でこの感染症が広がっているとして、注意情報を出した。これを受け、サンパウロ市内でも、多くの人が予防接種を受けようと医療機関に殺到しているという。今の時点でこの感染症は、同州の農村部で発生しているが、都市部ではまだみられていない。

■フィデルの息子が自殺 El Paísの記事
キューバのフィデル・カストロ前議長の息子が、自ら命を絶ったという。69歳で死去したのは、フィデル・カストロ前議長の最初の妻との間の唯一の息子である、フィデル・カストロ・ディアス・バラルト氏だ。同氏は数か月前から、重度の鬱を抱えていた。1日の朝、ハバナの自宅で死亡しているのが発見されたという。

■ドミニカ、航空の混乱 El Salvadorの記事
ドミニカ共和国では、空の交通に大きな混乱が生じている。同国の航空当局は、PAWAドミニカーナ航空に90日間の停止を命じた。この突然の事態で、同社便のチケットを持つ人が、空港で足止めされる事態が相次いでいる。今の時点で同社の先行きは不透明で、経営側は同社の買収先を探していることが明らかになっている。

■リオ、月に銃撃戦20回 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロではこの1月だけで、市街での銃撃戦が20回発生した。市内に点在する、ファヴェラと呼ばれるスラム街に、さまざまな組織犯罪の巣窟があることが指摘されている。こうした犯罪組織間の抗争が頻発しているものだ。政府は軍を動員し、このファヴェラの治安対策に力を入れている。

■ウルグアイ、海に不時着 El Paísの記事
ウルグアイで小型機が、海に不時着した。この機は消防機関のもので、操縦士と副操縦士の2人が乗り、空港を飛び立った。しかし機材の不具合などを受け、プンタ・デル・エステの海に不時着したものだ。機材は海に沈んだが、2人は救助されている。操縦士は、海水浴客などが多い海岸を避け、海を選んだという。

2018.02.02

【ボリビア】

■トゥピサ水害、死者2人 El Díaの記事
ポトシ県南部のトゥピサで発生した水害で、2人が死亡したという。大雨の影響で地域を流れるトゥピサ川が氾濫したものだ。今の時点でこの水害により、住宅47棟が全半壊しているという。またタリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバでもやはり大雨による川の増水などで、200世帯が被害を受けている状況だ。

■エボ、トゥピサ支援を指示 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、水害の大きな被害を出したポトシ県のトゥピサへの支援を、各方面に指示した。自ら現地入りして被害状況を視察し、被災した人々を慰問している。また軍はこのモラレス大統領からの指示を受け、援助物資を積んだ輸送機を、現地に向かわせた。モラレス大統領は住宅の再建を、被災者らに約束した。

■ポトシ県、夜間移動制限 Página Sieteの記事
ポトシ県内の道路について、夜間の移動制限が敷かれた。トゥピサで川が氾濫し、大きな被害が生じたことが報じられている。県内では各地で水害などが報告されており、県側は夜間の陸路移動を制限した。対象はトゥピサのほかビジャソン、アトーチャ、コタガイタで、ポトシ市やウユニは入っていない。

■ティキパヤ、8棟倒壊 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、住宅8棟が倒壊したという。この地でも局地的な大雨が記録され、この雨の影響で住宅の倒壊、一部損壊が相次いで報告されている。また現地の行政によると、12棟で浸水被害が報告されたという。国内の広い範囲は現在、雨季のピークを迎えており、今期はとくにラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化している。

■ハーグ口頭弁論、3月19日 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所ではこの3月19日から、口頭弁論が行なわれるという。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグに持ち込んでいる。この双方の弁論が、19日から28日に行なわれることとなった。最初の弁論はボリビア時間、3月19日の午前5時からとなるという。

■テレフェリコ、新運賃システム Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、新運賃システムの導入方針を示した。この交通システムは現在、路線ごとに運賃を支払う必要がある。しかし乗り継ぎの際には、この運賃を割り引くシステムの導入を準備しているという。近く白線、空色線が開業し7路線となる時期に、新システム稼働を目指す。

■尿素生産、問題なし El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、コチャバンバ県ブロブロでの尿素生産が、正常であるとした。昨年稼働したこの新プラントの異常が報じられていたものだ。現在は生産体制が回復し、ブラジルへの尿素輸出も平常化しているという。尿素は農業用肥料としての需要が高く、今後ボリビアはペルーやパラグアイへの輸出も検討している。

■テレビ、買い替え需要期 La Razónの記事
国内はこれから、テレビの「買い替え高需要期」を迎える。政府は、近く地上デジタル放送が開始されることを明らかにした。現行のアナログ放送は段階的に停止されることになり、一般家庭での準備が本格化する。この転換に合わせ、テレビの買い替えが大きく進むと予想され、家電店はさまざまな商品の取り揃えを急いでいる。

■オルーロ、183の公共事業 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、オルーロで183の工業事業を事業化することを明らかにした。この10日はオルーロの記念日で、さらに11日にはユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催される。これに合わせ、政府側が同県内の公共事業の事業化を発表したものだ。10日にはオルーロ市内で式典が開催される。

■オルーロ、兵1200人派遣 La Patríaの記事
軍はカルナバルのパレードが行なわれるオルーロに、兵1200人を派遣する。2月11日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのパレード開催で、国内外から多くの観光客が集まる。円滑な運営と安全管理のため、毎年兵が送られているものだ。この日、国内各地の県警からも、応援の警察官がオルーロ入りする予定だ。


【ペルー】

■農業層スト、6県に影響 La Repúblicaの記事
農業者のストライキが、国内6県で行なわれている。ジャガイモ生産にかかる危機を訴えるもので、フニン、ワンカベリカ、ワヌコ、アプリマック、パスコ、アヤクチョ県で48時間行なわれるものだ。この事態で2人が死亡していることが伝えられ、またリマとワンカヨを結ぶ便など、多くのバスの便が運休となっている。

■ビバ・エア・ペルー、国際線進出 Gestionの記事
昨年5月に国内市場に進出したLCC、ビバ・エア・ペルーが今年、国際線に進出する。同社が明らかにしたもので、この参入を想定し新たにエアバスA320型機を新規調達するという。同社は現在国内線6路線を展開しており、この7か月間の利用者は35万人にのぼる。今の時点で、国際線の就航見通しは示していない。


【チリ】

■第9州で大規模林野火災 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州で大規模林野火災が起きている。国道49号に近いコリコの森で起きているもので、当局側によると現時点ですでに1775ヘクタールが焼失しているという。現地のみならず国内各地から消防士が出動し、消火活動が続けられている。米国はこの消火のため、特別の航空機の派遣をチリ政府に申し出た。

■アマスソナス、ラ・セレーナ撤収 Diario la Regiónの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、第4(コキンボ)州のラ・セレーナ空港から、撤退してしまったという。同社は昨年3月から、国内北部の都市を結ぶリージョナル航空便の運航を開始した。ラ・セレーナにも乗り入れていたが、すでに便を休止し、事務所も閉鎖してしまったという。国内で活発化しているLCCの波に押されたと市場側は見ている。


【アルゼンチン】

■潜水艦で爆弾騒ぎ Clarín.comの記事
海軍の潜水艦ARAサルタで1日、爆弾騒ぎがあったという。この潜水艦に爆発物が仕かけられたとの情報が流れたものだ。昨年11月15日に消息を絶ったARAサンフアンの乗組員家族らが、一時避難する事態となったという。海軍側はこの情報を否定し、なぜこのような誤報が流れたかは分からないとしている。

■エル・パロマール、使用可 iProfesionalの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港について、司法は旅客航空便の使用を許可した。新規参入したLCC、フライボンディが同空港を拠点化する方針だが、地域住民が騒音などの問題から差し止めを求めていた。司法はこの使用を認めたが、当初は一日2便に限るとの条件を加えている。

■銀行、9日にスト Infobaeの記事
国内の銀行はこの9日に、ストライキを行なうという。銀行協会に加盟する銀行の、職員の組合が通告したものだ。銀行員らは賃金闘争を現在抱えており、経営側に対する圧力をかけるためこの日、24時間の時限ストを行なうという。国内すべての銀行の支店がこの日、営業を休止する見通しだ。

■エクアドル女性が新記録 Jornada Onlineの記事
南米大陸最高峰のアコンカグア山で、エクアドルの女性が新記録を打ち立てた。この山の登頂に臨んだダニエラ・サンドバルさんが、登山、下山を20時間17分と、過去最短記録で成し遂げたという。これまでの記録はブラジル人女性の22時間52分だった。この26歳の女性は、天候も記録達成に味方してくれた、と話す。

■サンタ・フェ空港、再開 Télamの記事
サンタ・フェのサウセ・ビエホ空港への旅客定期便が再開された。新たにアルゼンチン航空が、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)との間の便を再開したものだ。この路線は日曜を除く週6便が運航される。同空港の旅客定期便は、7か月ぶりの再開となる。使用機材は128座席のボーイング737型機だ。

■イグアスでリンチ Tiempo de San Juanの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで、リンチ事件があった。市内の住宅地でこの30日の夜に起きたもので、盗みを働こうとした男が住民らに捕えられ、暴行を受けたものだ。南米では法の正義の前に、こうした私刑を加える行為が、各地で発生している。今回暴行を受けた若者は、盗みについて否定しているという。


【エクアドル】

■カニャル県でバス事故 El Universoの記事
カニャル県でバス事故があり、女性ばかり6人が死亡した。事故があったのはエル・タンボの道路で、コーペラティバ・カニャルが運行する衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。現場は事故の多い「魔のカーブ」として知られるところだった。死亡した女性のうち2人、妊娠中だったいう。

■交通事故死の30%がキトに集中 El Comercioの記事
国内での交通事故死の、実に33.9%が、キト市内に集中しているという。国の交通安全局が明らかにしたものだ。事故件数については、30.5%がキト市内で起きていることになる。都市部で事故数、死者数が多い傾向は世界的にあるが、国内の人口バランスからすると、きわめて集中した状態だという。


【コロンビア】

■道路閉鎖、経済に影響 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の閉鎖により、国内経済にも翳が落ちている。メタ県のチラハラ橋事故を受け、この道路通行ができなくなった。多くの車輛が迂回を強いられ、交通の混乱が生じている。メタ県やカサナレ県によるとこの事態で、地域経済にも大きな影響が生じているという。

■メデジン、殺人35%増 Carcol Radioの記事
国内第2の都市メデジンでこの1月に起きた殺人は、前年同月比で実に35%も増加したという。市の安全局が明らかにしたものだ。この月に市内で起きた殺人件数は54件で、前年同月の40件から、14件も増えた。組織犯罪や行きずりの犯行が増えており、同局はこの急激な数字の上昇に警戒感を示している。


【ベネズエラ】

■外相、各国行脚 Caracol Radioの記事
ホルヘ・アレアサ外相が、ラテンアメリカ、カリブ海各国を行脚するという。各国との連帯を図るため、各国を訪れるものだ。7日から、メキシコ、アルゼンチン、ペルー、コロンビア、ジャマイカを訪問する。ニコラス・マドゥロ政権の独裁色の強まりから、これらの国々はベネズエラに対する圧力を強めている。

■警察、移民コントロール Caracol Radioの記事
警察は、移民のコントロールを強化する。警察側が明らかにしたものだ。国境地域に配備する警察官を増員し、対応を強化する。経済失政による国民の生活窮乏を受け、コロンビアやブラジルに逃れる国民が国境に殺到しており、これを抑止する考えだ。まずコロンビア国境のタチラ州で、この措置をとる。

■医薬品、8割涸渇 El Universalの記事
国内の薬局では、医薬品の実に8割が、涸渇した状態にあるという。国内で活動するNGO団体が、明らかにした数字だ。経済失政の影響で、本体や原材料を輸入に依存する医薬品は、とくに不足が続いている状況だ。国内の薬剤師の団体は国などに対し、改善を求め続けているが、一向に改善はみられない。

■腎臓病患者は死にゆく W Radioの記事
国内では、腎臓病の疾患を抱える人が、次々と死亡しているという。野党所属のウィルトン・フローレス議員が指摘したものだ。経済失政による医薬品不足、涸渇が深刻化し、腎臓病患者が症状改善や治療のため必要とする医薬品が入手できなくなっている。また同様に、人工透析を受けることが難しい地域も生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、300人入国拒む La Prensaの記事
ニカラグア当局は、300人の入国を拒んだという。当局側がこの3か月間について、明らかにした数字だ。当局は空路入国する外国人などに対し、黄熱病のワクチンを受けた証明であるイエローカードの提示を求めている。この未了者に対する入国拒否だ。ブラジルでこの感染症が拡大し、当局側は対応をより厳格化している。

■パナマ、ワクチン値上げ Panamáa Américaの記事
パナマ当局は1日から、黄熱病ワクチンの料金を引き上げた。国民及び国内居住者がこのワクチンを受ける場合これまでは5ドルだったが、これを4倍の20ドルとした。需給バランスなどを勘案し、この改定を行なったという。外国人及び国内非居住者については、従来通り100ドルの料金となっている。

■フエゴ火山、警戒引き上げ Prensaの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山に対する警戒が引き上げられた。首都の南西35キロにある、この標高3753メートルの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。観測機関は再び活発度が増しているとして、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を発令した。火山周辺域に対し、警戒を呼びかけている。

■ルラ氏、選挙では「敵なし」 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、次期選挙について「敵なし」の状態だという。サンパウロのメディアの世論調査で、同氏への支持は37%と、前回の34%から3ポイント上昇した。先月24日、汚職容疑について二審が有罪の判決を示したが、自ら選挙戦を降りない限り、同氏が優勢な状況だ。

■エルサルバドル、同性婚にブレーキ El Universoの記事
エルサルバドルの最高裁は、同性婚議論にブレーキをかけた。米州機構(OEA)の機関は先月、同性婚を基本的事件の一つと位置づけた。これを受け、同性婚を制度化する議論が国内でも進んでいた。しかし最高裁は、この同性婚が憲法に抵触するとの判断を示した。制度化実現のためには、憲法を改正する必要があるという。

■ウルグアイ、ATM強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステで銀行自動機(ATM)が破壊される強盗事件が起きた。1日未明、この事件が起きたのはイタウ銀行のルーズベルト支店だ。店舗に設置されたATMが破壊され、中にあった現金、120万ペソ相当が奪われたという。破壊は爆発物を使用したもので、1キロ離れた住宅でもその音が聞こえた。

2018.02.01

【ボリビア】

■3県で水害、ベニ県で警戒 La Razónの記事
大雨の影響でポトシ、タリハ、コチャバンバ県で水害が発生し、ベニ県でも川の増水など警戒が高まっている。国内の広い範囲は雨季を迎えているが、ラ・ニーニャ現象の影響とみられる雨の降り方の極端化が起きている。国内では複数の河川が増水し、各地で浸水が生じているほか、雨の影響による土砂災害も起きている。

■トゥピサ、川が氾濫 Correo del Surの記事
ポトシ県南部のトゥピサでは、川が氾濫した。大雨の影響で、地域を流れるトゥピサ川から水が溢れ、地域の住宅などを水浸しにしている。行政側はこの事態を受け、市内に緊急事態を発令し、県や国に支援を求めている。とくに川に近い12月21日地区の被害が大きく、多くの人が安全な場所に避難した。

■ベイリー橋が流される Página Sieteの記事
アルゼンチン国境では、ベイリー橋が流される事態が生じた。大雨の影響で国境付近を流れるベルメッホ川が増水し、持ち運び可能なトラス橋であるベイリー橋が川に流されたものだ。この橋はラ・マモラと県都タリハを結んでいたが、この流出で人々は迂回を強いられている。この川の増水のため、下流のアルゼンチン側でも孤立地域が生じている。

■ラパス、7日に交通スト La Razónの記事
ラパスの交通事業者らは、この7日にゼネストを行なうと通告した。ラパス市では市営のBRT、プマ・カタリが運行されているが、運転手らはこの拡張で民業圧迫が起きているとしている。市側とのこの件についての協議が不調となり、運転手ら事業者側は7日にストを行なうと通告したものだ。一方、市側との対話の窓口は開いているとしている。

■エボ、コスタス氏を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、サンタクルスのルベン・コスタス県知事を批判した。同知事側は、県政の自治権拡大のための法令改正などを進めようとしている。モラレス大統領はこの動きについて、「分離独立運動だ」と批判した。コスタス知事は、モラレス政権と対峙する勢力の筆頭格として知られる。

■キヌア輸出、8400万ドル La Razónの記事
ボリビアからのキヌア輸出は2017年、8400万ドルとなったという。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られる。この輸出はこの年、3万5千トンだった。このキヌア輸出は、2013年の「国際キヌア年」をピークに、下落傾向にある。

■ベニ、大型薬物工場 La Razónの記事
ベニ県で、大がかりな薬物工場が摘発された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、軍により摘発されたのは月に4650キロものコカインを精製できる場所だ。この現場からはコカインや原料となるコカ葉や薬品などが押収されている。この工場で精製されたコカインは、ブラジルに供給されていたとみられる。

■狂犬病、2人めの死者 La Razónの記事
国内で今年2人めの狂犬病による死者が出た。サンタクルス県の保健局によると県内に住む8歳の男児が、この感染症の発症により死亡したという。この男児は自宅近くで犬に噛まれたとみられ、その後ワクチンなどは受けていなかった。国内の狂犬病発生はサンタクルス県がもっとも多く、オルーロ県、コチャバンバ県が続く。

■カパチョス、衛生に問題 La Patríaの記事
オルーロ県のカパチョス温泉では、衛生に問題があるという。この地には天然温泉を活用したプールなどの施設があるが、県の衛生、環境行政が調べたところ、施設の衛生の水準に大きな問題が見つかったという。何らかの感染症が生じれば、広がるおそれがあるとて、施設側に改善を命じたことが分かった。

■アルコールのないカルナバル Correo del Surの記事
スクレでは、「アルコールのないカルナバル」を訴えるデモ行進が行なわれた。間もなくカルナバルを迎えるが、パレードの際などに各地で、過度のアルコール摂取が問題となる。市民団体などが、カルナバルの際アルコールを飲まないよう、運動を展開し始めたものだ。オルーロなどでは、一定の販売規制もなされている。


【ペルー】

■ベネズエラ「難民」に滞在許可か La Repúblicaの記事
政府は国内に滞在するベネズエラ国民に、難民として特別滞在許可を出すことを検討し始めた。経済失政のためベネズエラ国民の多くが窮乏生活を強いられ、周辺国への移民の動きが加速している。ペルー国内にも流入ベネズエラ人が増加しており、当面の生活ができるよう、特別滞在許可ょ出すことが検討されているという。

■国内北部、暑くなる El Comercioの記事
気象機関は国内北部に、暑さについての注意情報を出した。これから2月5日頃にかけ、国内北部地域の広い範囲で、気温が高い状態が続くという。ところによっては摂氏37度を超える地点もあるとの予報だ。コスタ(海岸)のピウラ県から、内陸のサンマルティン県にかけての広い範囲が対象となっている。


【チリ】

■ワクチン、夜通し待つ人も La Terceraの記事
国内医療機関の前では、黄熱病ワクチン接種を夜通し待つ人もいるという。世界保健機関(WHO)はブラジルに対し、この感染症についての注意情報を出した。これを受けチリ保健省は、同国を訪れる国民に接種を推奨している。このためこの接種希望者が殺到し、ワクチン不足のおそれが指摘され始めている。

■国内中南部、暑さへの注意 La Terceraの記事
気象機関は国内中南部に対し、暑さへの注意を呼びかけた。第5(バルパライソ)州から第9(ラ・アラウカニア)州にかけて、2日頃にかけて通常よりも気温が高くなるという。とくにサンティアゴ都市圏と第7(マウレ)、第8(ビオビオ)州では、所によっては摂氏35度を超える気温となる可能性もあり、熱中症に注意するよう呼びかけがなされた。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアン、不備の証言 La Prensaの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンについて、不備や不具合があったとの証言があった。この潜水艦は昨年11月15日、チュブ州沖の海域で消息を絶ち、今も手がかりが見つかっていない。この潜水艦に乗務していた元乗組員2人が、この潜水艦の問題点をメディアに指摘したものだ。この潜水艦の乗組員44人については、生存は絶望視されている。

■博物館のレストランで火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ベルグラノの博物館のレストランで火災があった。火が出たのはサルミエント歴史博物館の、「ビッグ・マンマ」だ。火が出たとの通報を受け駆けつけた消防が、すでに火を消し止めている。今の時点で出火原因や被害範囲は不明となっているが、負傷者などは出ていない。現場はフラメント通りにある。

■ブエノスアイレス、交通値上げ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは1日、交通運賃が値上げとなる。この日から値上げされるのはスブテ(地下鉄)、近郊鉄道、そしてコレクティーボ(路線バス)だ。またこの日から、ICカード「SUBE」を使用し複数回利用したり、複数の機関をまたいで利用したりした場合の、割引制度も開始される予定となっている。

■サルタで孤立地域 Télamの記事
サルタ州北部で、孤立地域が生じている。国内からボリビアでの大雨の影響でベルメッホ、ピルコマヨ川が増水している影響で、120世帯が孤立状態にあるという。現在、空軍が現地にヘリコプターを配備し、病人などへの対応体制をとっている。孤立の解消には、一定の時間が要するとみられている。

■AR、アリタリアと提携 La Prensaの記事
アルゼンチン航空は、イタリアのアリタリア航空と提携した。両社が合意したのは、相互の便でコードをシェアするなどの内容で、相互の利便性の向上を目指すものだ。両社はともに、国際航空連合スカイチームのメンバーとなっている。一方、アリタリア航空は経営再建中で、今後の先行きについての不安もある。

■イグアス、1月も好調 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の観光はこの1月、好調だった。公園側によるとこの1日から30日に同公園に入園した人の数は19万3416人となったという。この数字は2012年に次いで多い水準となっている。この期間中、一日の来園者数がもっとも多かったのは17日で、7872人だった。同公園の来園者は昨年、過去最高となっていた。


【エクアドル】

■保険加入義務化、6か月延期 El Universoの記事
国内に入国する観光客らの保険加入義務化は、6か月延期される。昨年成立した法により、この2月1日から、入国する観光客には保険加入が義務づけられる予定だった。しかし観光省は、観光客への周知が十分図られなかったことなどを受け、この実施を8月まで延期することを明らかにした。保険加入は公的、任意を問わないが、保健サービスをカバーする必要がある。

■花卉出荷がピークに El Universoの記事
国内からの花卉の出荷が、ピークを迎えつつある。花卉はエクアドルにとってもっとも重要な、輸出農産物の一つだ。2月14日の聖バレンタインデーには欧米で花卉の需要が高く、この出荷が現在、ピークを迎えている。キトのマリスカル・スクレ空港からは、花卉を積んだ多くの貨物便が、欧米などに向けて飛び立っている。

■5県で津波訓練 El Universoの記事
国内の太平洋岸5県では31日、津波発生を想定した訓練が行なわれている。エスメラルダス、マナビ、サンタ・エレーナ、グアヤス、エル・オーロの5県では、地震発生後に津波が到来するとの想定で、住民や近隣の人々の避難が行なわれている。国内では2016年4月、エスメラルダス県でM7.8の地震があったが、大きな津波発生はなかった。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、視界不良 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港では31日、視界不良による影響が生じた。この日の朝6時頃から8時頃にかけ、霧の発生で視界不良となった。離着陸の便に影響が生じたことから、最大手アビアンカ航空によると、一部の便に遅れが生じたという。その後は天候の状況も回復し、便の運航体制は通常に戻りつつある。

■遺棄小型機が見つかる El Universoの記事
セサル県で、うち棄てられた状態の小型機が発見された。当局によるとこの小型機は国内で盗まれたもので、現金輸送に使用されたとみられるという。この機はブカラマンガから、発見されたアグアチカまで飛行したとみられる。国内のみならず南米各国では薬物や現金、武器を、小型機で輸送するケースが後を絶たない。

■メトロカブレ、運転再開 Caracol Radioの記事
メデジンのテレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカブレのリネアHの運転が、再開された。メトロカブレは地域交通手段として整備されているもので、リネアHはオリエンテ駅とビジャ・シエラ駅を結んでいる。運営側によると、4日間にわたりメンテナンス作業のため運転を休止していたが、これが完了し再開したという。

■カルタヘナでサーフ大会 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは1日から、サーフィンの国内大会が開幕する。1日に開幕のプレゼンスがあり、競技は2日から4日までの3日間だ。朝7時から16時にかけ、年代などによる部門別の競技が行なわれる予定だ。国内ランクトップのヒオルヒオ・ゴメス氏ら、国際大会で活躍するサーファーも参加の予定となっている。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、制裁強化 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラに対する制裁を強化する方針を示した。「独裁政権に対する制裁強化」を議会に諮る方針を新たに示したものだ。同政権はすでに、政権独裁化で民主主義が脅かされているとして、政府関係者の資産凍結や入国禁止などの措置をとっている。ベネズエラとともにキューバにも同様の言及をした。

■ラホイ、民主主義と自由を求める El Nacionalの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相は、ベネズエラに対し民主主義と自由の尊重を求めた。ベネズエラ政府は、在カラカスのスペイン大使を「好ましからざる人物」とし、退去を求めた。これを受け同大使は空路で帰国している。ラホイ氏はあらためて、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることに、重大な懸念を示した。

■ブラジル、入国制限を検討 El Universalの記事
ブラジル政府は、ベネズエラ国民の入国規制を検討し始めた。経済失政で国民生活が窮乏する中、多くの国民がブラジルに事実上の移民をしようとしている。ブラジル政府は、この数が限界に達したとて、移民規制を検討し始めた。国境に近い人口33万人のボン・ビスタでは、ベネズエラ人住民が4万人に達している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、28人に Telesur TVの記事
ブラジルでの黄熱病による死者はこの1週間で28人増えて、81人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。昨年7月からこの1月30日までの死者数で、感染が疑われたケースは1080件にのぼるという。世界保健機関(WHO)はブラジルに黄熱病感染の注意情報を出し、アルゼンチンやウルグアイ、チリなどはブラジル渡航者に予防接種を推奨している。

■ルラ、それでもトップ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、それでも次期大統領選のトップを走っている。世論調査の結果で同氏の支持は37%と、前回調査を3ポイント上回った。この1月24日、ポルト・アレグレの二審は初審を支持し、同氏への有罪を判断したばかりだ。それでも同氏は、労働党の候補となっている。

■パナマでM5.6の地震 La Estrellaの記事
パナマでは31日午前11時37分頃、やや強い地震があった。パナマ大学の機関によると、震源はアスエロ半島の南東の太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.6だ。この地震の揺れは首都パナマシティや国内西部などで感じたが、人や建物への被害はない。国内では1月27日、M6.6の強い地震が起きたばかりだ。

■パラグアイ川で2人の遺体 ABC Colorの記事
パラグアイを流れる大河、パラグアイ川で2人の遺体が相次いで見つかった。一人はニェビで嵐の中、車の運転中に川に流された女性のものと判明した。もう一人は、イパネでやはり悪天候の中、家畜の世話をしていて流された62歳の男性と判明している。国内の大雨の影響でこの川の増水が続き、アスンシオン首都圏で多くの人が避難している。

■ニカラグア、13億9千万ドル受取 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアは2017年、国外から13億9080万ドルの送金を受け取った。中央銀行(BCN)が明らかにした数字だ。この額は2016年の12億6410万ドルから、およそ10%増えたことになる。国外で働く人から国内への送金は、国内総生産(GDP)のおよそ10%を占めている。額がもっとも大きいのは米国からで、コスタリカがこれに次ぐ。

■ウルグアイ、熱波の予報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内に熱波の予想を示した。1日から3日頃にかけ、とくに国内の北西部で、気温が著しく上昇する見込みだという。アルティガス、フローレス、パイサンドゥ、サルト、リオ・ネグロ、ソリアノなどの県の人々に対し、熱中症予防に留意するよう、呼びかけがなされている。


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