2018.03.31

【ボリビア】

■アマスソナス、運航は正常化 El Díaの記事
アマスソナス航空の便の運航は、正常化しているという。同社側が明らかにしたものだ。同社の機体がベニ県リベラルタの空港でオーバーラン事故を起こした。この事態で事故機材の使用ができなくなり、操縦と副操縦士も業務にあたれなくなっている。同社はこの事態でスケジュールを一部組み直したが、運航は平常化しているとした。

■アマスソナス事故、解明本格化へ La Razónの記事
民間航空局は、アマスソナス航空機のオーバーラン事故の原因解明を本格化する。29日、ベニ県リベラルタの空港で起きたこの事態で、乗客の1人が足を負傷し手当てを受けた。事故を起こしたのは、同社が2004年から使用している19人乗りのDC227型機で、事故調が現場入りし、アマスソナス関係者の説明を受けながら解明を進める。

■ゴニへの判決、2日言い渡し La Razónの記事
元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告に対する判決が、4月2日に言い渡される。2003年、同政権の政策をめぐり国内でガス戦争が発生し、50人以上が死亡した。同氏は米国に亡命したが、同国フロリダ州の裁判所でこの件についての裁判が行なわれているものだ。同時の閣僚とともにこの日、判決を受ける。

■エボ「OAEからのお咎めはない」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)からのお咎めがない、と語った。来年の大統領選に、憲法の多選規定にも関わらずモラレス大統領は出馬を強行しようとしている。欧州連合の人権機関が、この強行出馬について民主主義を犯すおそれがあると警告したが、米州機構側からは何もないとモラレス大統領は反論した。

■保健当局、麻疹への警戒 Los Tiemposの記事
保健当局は、麻疹(はしか)に対する警戒感を強めている。隣国ペルーやコロンビアなどに続き、アルゼンチンでも麻疹感染者が確認された。ベネズエラから流出した経済難民が、この麻疹のウイルスを南米全体にまき散らしている実態を各国が伝えている。ボリビアでも警戒が呼びかけられ、こどもへのワクチン投与の徹底が求められた。

■死刑判決者の母、エボに面会求める El Deberの記事
マレーシアで死刑判決を受けたボリビア男性の母親が、エボ・モラレス大統領との面会を求めた。このスペイン居住の男性は、マレーシアに薬物を持ち込んだとして逮捕され、私刑の判決を受けた。国内ではこの男性への死刑執行を防ぐため外交圧力をかけるべきとの意見が高まり、母親が対応を求め大統領との面会を希望したものだ。

■トゥピサ、復興住宅整備へ La Razónの記事
ポトシ県のトゥピサに、35世帯分の復興住宅が整備される。この地ではこの2月、大雨による川の氾濫が生じ、多くの住宅が被害を受けた。住まいを失った人向けの復興住宅の整備が、トゥピサの行政と公共事業省との間で合意されたものだ。建設される住宅は一棟あたり64平方メートルの広さだという。

■マチャレティ、嵐の被害 Correo del Surの記事
チュキサカ県のマチャレティが、嵐に見舞われた。29日この地では、強風をともなった大雨が降り、さらに一部では降雹もあった。この影響で倒木が相次ぎ、住宅の損傷も報告されている。嵐のピークの時間帯には地域を流れる河川から一部、水があふれて街路が水に浸かる事態も生じていたという。

■ラパス、泥酔の14人を摘発 El Díaの記事
ラパス県警はラパス市内のソポカチで、泥酔状態だった14人を摘発したという。今週はカトリック教徒にとって重要なセマナサンタ(聖週間)で、これに合わせて警察が摘発を実施したものだ。また警察は、年少者にアルコール類を提供していた飲食店も同時に摘発している。このほか武器所有で1人が逮捕されている。

■ウルウル湖、魚は小さめ La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖で産出されている魚は今季、小さめだという。漁業者側が明らかにしたものだ。セマナサンタ(聖週間)には赤味肉を避け、魚を食べる習慣があり、この湖の魚も多く出荷された。しかし今季、昨年に比して一匹当たりのサイズが小さくなっているという。この具体的原因などは明らかになっていない。


【ペルー】

■アンカッシュ、車が転落 Perú21の記事
アンカッシュ県で、乗用車が道路を外れて谷に転落する事故が起きた。現場となったのはパリャスカ郡のラカバンバの道路だ。チンボテからコンチュコス郡に移動していたこの車が谷に転落し、乗っていた5人全員が死亡した。この車輛は、セマナサンタ(聖週間)の旅行で移動する家族らを乗せていたとみられる。

■イカ市、禁酒令 El Comercioの記事
イカ市は、市独自の措置として禁酒令を敷いた。今週はカトリック教徒にとって重要なセマナサンタ(聖週間)だ。とくにこの中でも宗教的意味が大きい聖金曜日の30日と聖土曜日の31日、市内ではアルコール類の販売、提供が禁じられたものだ。23日に市側がこの措置を発表し、市内では警察や市職員による監視が行なわれている。

■飲酒運転、厳罰化へ Perú21の記事
警察は国民に対し、飲酒運転を厳罰化するとアピールしている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに復活の日曜日である4月1日にかけ、アルコール消費が増えるとみられる。一方で飲酒、酒気帯びの運転による摘発が増える傾向があり、飲酒運転では最高で8年の刑が下る可能性があると警察は指摘し、国民に飲酒運転をしないよう呼びかけた。

■クスコ、世界最大のパイ El Comercioの記事
クスコでは、世界最大とみられる甘いパイがつくられた。市内の複数のパン製造者らが協力し、作り上げたものだ。このパイは幅2メートル、長さ30メートルで世界最大とみられる。セマナサンタ(聖週間)のイベントとして、市内のサンティアゴ広場で行なわれたものだ。主催側は、ギネスブック登録の可能性を示した。


【チリ】

■レンカ、警官が重体 La Terceraの記事
レンカでは、警官1人が重体となっている。「若い戦闘員の日」を迎えたこの日、ホセ・ミゲル・インファンテ通りのロ・ベラスケス学校で、学生らとの間で衝突が起きたという。この際、銃弾を受けた警官1人が病院に運ばれ手当てを受けているもので、今の時点でまだ危険を脱していないという。

■コパウエ、警戒引下げ BioBio Chileの記事
緊急オペレーション委員会は、第8(ビオビオ)州のコパウエ火山について、警戒レベルを引き下げた。アルゼンチン、ネウケン州との境にあるこの火山が活発化しているとして、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されていた。しかし事態がやや沈静化したとして、3番めの「黄色警報」に引き下げられた。


【アルゼンチン】

■18年ぶりの麻疹感染 La Nacionの記事
国内では2000年以来、18年ぶりとなる麻疹(はしか)の感染が確認された。ブエノスアイレスの生後8か月の乳児の感染が明らかとなったものだ。国外で感染し、国内に感染を持ち込んだケースは報告されているが、この乳児は国外に行ったことがなく、国内で感染したことになる。南米ではベネズエラ難民を通じた麻疹感染が各地で起きている。

■ベネズエラ難民、麻疹の脅威 Télamの記事
保健省は、ベネズエラの経済難民が南米全体に対し、麻疹などの感染症の大きな脅威になっていると断じた。ブエノスアイレスで8か月の乳児が感染したことを受けたコメントだ。経済難民を通じた麻疹感染は、コロンビアやブラジルですでに問題となっている。感染症の専門家も、こうした難民への予防接種の徹底が必要と指摘する。

■乗組員家族ら、マクリ批判 El Marplatenseの記事
潜水艦ARAサンフアンの44人の乗組員家族らが、マウリシオ・マクリ大統領を批判している。この潜水艦は昨年11月15日にチュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。このセマナサンタ(聖週間)の連休、マクリ大統領が趣味のゴルフに向かおうとしていることを、乗組員家族らが批判している。

■アメリカン機が緊急着陸 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に、アメリカン航空の旅客機が緊急着陸した。29日20日、引き返して着陸したのはダラス・フォートワース空港に向かったボーイング777型機だ。機内の気圧調整の機材のトラブルが生じたことから、離陸から20分後に機長が、着陸を決断したという。この事態による負傷者などはない。

■メンドサ、ワインの事故 El Díaの記事
メンドサのボデガ(ワイナリー)で、大量のワインが流出する事故が起きた。プレミアムワインとして知られるサンカルロスで、ワイン醸造の樽から中身のワインが流れ出たものだ。この樽そのものが損なわれており、ボデガ側は多額の損失を得たとみられる。この状況を捉えた映像が、YouTubeにアップされた。

■トゥクマン-リマ線、販売開始へ Tucuman Turismoの記事
LATAM航空は、トゥクマンとペルーのリマを結ぶ直行便のチケットを3月31日から販売する。同社は新たにこの路線を、7月31日から毎日1往復、運航する。運航開始4か月前となるこの日から、ウェブサイトや窓口などでこのチケットの販売が開始されるものだ。同社はリマとブエノスアイレスやロサリオなどを結ぶ路線を運航している。

■航空、競争時代へ El Comercialの記事
国内航空は、大競争時代に突入している。現在国内各社が保有数する機体数は123機だが、この年末には160機となる見通しだ。LCCのフライボンディやアビアンカ・アルゼンチン、LASAの新規参入や、LCCに転換したアンデス航空の機材計画などが次々と打ち出され、保有機材の増強が顕著となっている。

■イグアス、ホテル稼働80% Misiones Cuatroの記事
この週末、ミシオネス州プエルト・イグアスの主なホテルの客室稼働率は、平均で80%に達している。セマナサンタ(聖週間)の後半となるこの週末は連休で、国内外からイグアスの滝観光の観光客が訪れる。政府側はこの期間中に旅行するアルゼンチン国民が216万人に達すると試算している。


【エクアドル】

■モレノ、若者に伝統の大切さを説く El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、国内の若者に伝統の大切さを説いた。今週はセマナサンタ(聖週間)で、カトリックが国民の多くを占める国内ではさまざまな行事がある。モレノ大統領は、こうした伝統行事の重要性を訴え、若者に対し積極的に参加するよう呼びかけた。若い世代では、こうした行事に無関心な者も少なくないという。

■グアヤキル空港、オスカーノミネート El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港が、「観光のオスカー賞」の候補となっているという。空港の管理側が明らかにしたものだ。「ワールド・トラベル・アワーズ2018」の南米地域での空港部門に、ノミネートされたという。同空港は受賞したことはなく、またこの賞にノミネートされるのも初めてだ。


【コロンビア】

■ベネズエラの50人送還 Publimetroの記事
ベネズエラの50人が、送還された。経済失政による生活困窮から、多くの経済難民が国内に押し寄せ、コロンビア側は人道的見地から多くを受け入れている。しかしサンタマルタ当局によると、書類を持たないベネズエラ国民がおり、この50人について送還の手続きを取ったという。違法入国のまま棲みついた人々とみられる。

■モコア、復興住宅 Caracol Radioの記事
モコアではこの4月2日、100世帯が復興住宅に入居する。この町では昨年3月31日から4月1日にかけて大規模土砂災害が発生し、多くの人が死亡し、また住まいを失った。この復興促進のため当局側が住宅を整備しているもので、最初の100世帯が入居することとなったものだ。2019年までに909世帯分が整備される予定となっている。

■ピットブル、女児を襲う Caracol Radioの記事
メデジン市街の路上で、ピットブルが女児を襲った。飼い主がセマナサンタ(聖週間)の宗教行事に参加するため、この犬を連れて歩いていた。この際、近づいた女児に突然この犬が襲いかかったという。女児は顔などを噛まれ、重傷を負っている。ピットブルは獰猛な性質で知られ、国内では人を襲う事故が後を絶たない。


【ベネズエラ】

■カラボボ暴動、死者70人超えか Perfilの記事
カラボボ州バレンシアの警察施設で起きた暴動による死者は、70人を超えた可能性がある。高地施設で暴動が発生し、警備員が人質となり、さらにマットレスが燃やされるなどの事態に至ったものだ。警察は暴動に関わった者の再逮捕を行なったが、1994年以来最悪となる死者を出した。検察側は今の時点の死者数を68人としている。

■家族ら、正義を求める El Universoの記事
カラボボ州バレンシアの警察施設で起きた暴動で死亡した人々の家族らは、検察などに対し事実追求と正義を求めた。拘置所から脱走を試みた者らの暴動で火災があり、少なくとも68人が死亡したものだ。しかしこの事件についての事実公表が控えられ、犠牲者家族らにも十分な説明がなされていない状態だ。

■ACNUDHも憂慮 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官事務所(ACNUDH)もカラボボ州での暴動に、憂慮を示した。ジュネーブ側がコメントを出したものだ。犠牲となった68人に哀悼を示すとともに、ベネズエラ当局側にこの事態解明の責任があるとしている。この現場では、人権上きわめて問題がある行為があった可能性があるとの見方も示した。

■マラカイで20人脱走か El Paísの記事
マラカイでは20人規模の脱走が起きたという。今週、カラボボ州の拘置所で脱走を試みた者らによる暴動が生じ、少なくとも68人もの死者が出た。この同時期、マラカイの施設でも脱走の動きがあり、21人が脱走したとNGO団体が明らかにした。この脱走者のうちの1人はその後拘束されたが、20人の行方は分かっていない。

■パナマ、制裁を発表 El Nacionalの記事
パナマ政府は、ベネズエラに対する新たな制裁を発表した。発表されたのはニコラス・マドゥロ大統領を含む閣僚や政府関係者ら55人の入国禁止や、国内資産の凍結といった措置だ。マドゥロ政権が独裁色を増し、民主主義が損なわれていることを理由に挙げている。議会で圧倒的多数を占める野党は、このパナマの措置を歓迎した。

■ブラジル、新たな難民キャンプ Descifradoの記事
国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)はブラジルに、新たな難民キャンプを設けた。国境に近いボン・ビスタ近郊に2個所めとなるキャンプを設けたものだ。経済失政による生活困窮で国外に逃れる国民が多く、ACNURは経済難民と認定している。このボン・ビスタだけで、今の時点で4万人を超えるベネズエラ国民がいるとみられる。

■ルタカ機でトラブル Panoramaの記事
プエルト・オルダス空港に、ルタカ航空の旅客機が引き返す事態が生じた。この空港を発ち、カラカスのマイケティア空港に向かっていた310便で、離陸から10分後に大きなトラブルが生じたという。機内では酸素マスクが使用される状態となったが、無事に着陸した。同路線では先月、エンジンの一つが停止する事態が生じたばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、通貨統合を否定 El Universoの記事
キューバは異例ながら、通貨統合の噂を否定した。国内ではペソと兌換ペソの二つの通貨があり、政府側がこれを統一しようとしているとの報道がある。国民間で、この兌換ペソが近く使用できなくなるとの噂が広がり、交換を急ぐなど一部で混乱が生じていた。政府側は今の時点で、決定した事実はないとこの噂を否定した。

■ブラジル、失業率12.6%に News24の記事
ブラジルの失業率は、12.6%に上昇したという。国の統計機関がこの2月時点の数字を示したものだ。12月から2月の3か月間については失業者数は1310万人と、11~1月の1270万人から40万人増加した。ブラジル経済は一時の不振から回復傾向を示していたが、また経済指標が悪化するなど、先行きが見えない状態となっている。

■アメリカン、ベロオリゾンテ線を休止へ Diario do Comercioの記事
米国のアメリカン航空は、ブラジルのベロオリゾンテへの路線を休止する。同社が明らかにしたものだ。同社は現在、マイアミとベロオリゾンテを結ぶ直行便を運航している。しかしこの路線は、8月21日をもって休止するという。LATAM航空との関係を強化し、ベロオリゾンテへの需要をカバーする方針だ。

■パナマのメトロ2号、車輛到着へ Telemetroの記事
パナマシティで建設中のメトロ(地下鉄)2号線について、この4月末に最初の車輛が到着するという。開業している1号線に続き建設中のこの路線には、当初21編成が導入される予定だ。最初の1編成5輛が、スペインのタラゴナから到着する予定だという。しかし試運転が始まるのは、もう少し先となる見通しだ。

■ウルグアイ観光、記録的 El Paísの記事
ウルグアイへの観光はこの第一四半期、記録的となる見通しだ。ベンハミン・リベロフ観光副相が明らかにしたものだ。この1~3月に国境を越えたり、空港に到着するなど入国した人の数が、前年同期比で20%も増えたとみられる。とくにビーチなど、夏の観光地がこの期間中、好調に推移した。

■エンカルナシオン、賑わう ABC Colorの記事
パラグアイのエンカルナシオンは、観光客で賑わっている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに後半にあたるこの週末は旅行の繁忙期だ。エンカルナシオンは川沿いにビーチが整備されており、多くの人が水浴などを楽しんでいる。市内の多くのホテルも客室稼働率が高い状態で、満室のところも少なくない。

2018.03.30

【ボリビア】

■アマスソナス機が事故 El Deberの記事
ベニ県リベラルタの空港で、アマスソナス航空機が事故を起こした。29日朝9時20分、トリニダに向け離陸しようとした機体の右エンジンに鳥が飛びこみ、離陸を中止した。機体は滑走路を外れて前のめりの状態で止まった。この事態で、1人が軽傷を負ったという。事故機は2004年から使用している19人乗りの小型機だ。

■民間航空局、操縦士らを停止 El Díaの記事
民間航空局は、事故にあったアマスソナス航空機の操縦士と副操縦士について、一時免許を停止した。ベニ県リベラルタの空港で起きたこの事故は、バードストライクにより機体がオーバーランしたものだ。同局は重大インシデントの原因追究などを進めるため、この操縦士らの停止を命じ、解明を優先させる。

■エボ「対話は重要」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリとの対話の重要性を強調した。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を要求し、この問題を持ち込んだハーグの国際司法裁判所で弁論が行なわれたばかりだ。この弁論の場で両国は、長い間途絶えている直接対話を再開する方針で一致した。モラレス大統領は、再び同様の提訴に至らないためにも、対話が重要であると断じた。

■刑務所、バイオメトリクス認証 El Díaの記事
ウィルフレド・チャベス市民安全副相は、刑務所でバイオメトリクス(生体)認証を導入することを明らかにした。国内刑務所では、受刑者のこどもの居住、存在が問題となったばかりだ。所内の管理徹底などのため、選挙登録やパスポートなどに導入されているこのシステムを、管理に応用する方針だという。

■オルーロ爆発、1人を拘束 La Razónの記事
オルーロで起きた爆発事件で、関わったとみられる男が拘束された。オルーロ市内ではこの2月10日と13日に爆発が相次ぎ、多くの死傷者を出した。県警によるとこの男は容疑が固まったわけではないが、逃亡や証拠隠滅のおそれがあるとして、予備逮捕の許可を司法から受けたという。

■キヌア、商標問題 La Patríaの記事
国産キヌアが、新たに商標の問題を抱えている。スペインの企業Finestraが、「金の穀物」を意味する単語の商標登録を行なったという。アンデス原産のこの穀物は、輸出などの際にこの文言を使用していたが、今後同社の許可なしで使用することができなくなる可能性がある。オルーロの国際キヌアセンターが、緊急の調査を開始した。

■チュキサカで狂犬病 Correo del Surの記事
チュキサカ県で今年初めてとなる、狂犬病感染が確認された。同県保健局によると、スクレ市内のエル・ゲレオで、狂犬病の特徴的症状を示していた犬から、このウイルスが検出されたという。県内では昨年以降、犬の狂犬病発症が相次いでいる状態で、同局は県内の広い範囲に注意を呼びかけていた。

■ウユニ、男性が殴られ死亡 Correo del Surの記事
ポトシ県のウユニで、25歳の男性が殴られ死亡した。この男性は酒に酔った状態で、若者らのグループとトラブルに至ったという。15歳から16歳の少年らに暴行を受け、死亡したとみられる。ポトシ県警はこの犯行に関わったとみられる少年らを補導し、事件についての事情などを聴いている。

■スルビ、ターミナルから出発 La Patr&icute;aの記事
オルーロの旧バスターミナルに、「スルビ」が乗り入れるようになるという。スルビはコチャバンバなどとの間で運行される、乗り合いタクシーだ。これまでターミナル近辺の街路が発着場所となっていたが、新ターミナル稼働で旧ターミナル内に余裕が生じたことを受け、発着場所がこのターミナルに移されることとなった。

■オルーロ市は禁酒令 La Patríaの記事
オルーロ市では市独自の「禁酒令」が出された。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに30日の聖金曜日から4月1日の復活の日曜日までは、カトリック教徒にとって重要な期間だ。エドガル・バサン市長は、この30日と31日の48時間、酒類の販売や提供を禁止する措置を発動したものだ。


【ペルー】

■ワラスで土砂災害 El Comercioの記事
アンカッシュ県のワラスで、新たな土砂災害が発生した。インデペンデンシアのチュア・アルトで起きたこの事態で、住宅1棟が土砂にのまれ全壊している。この家に住む住民らは事前に異変に気づいて避難し、難を逃れている。倒壊したのはこの地域では一般的なアドベ(日干し煉瓦)の建物だ。

■クスコ、またオイル漏れか Correo Perúの記事
クスコ県で、またオイル漏れが起きたとの告発がなされた。ラ・コンベンシオン郡とクスコを結ぶ道路付近で、液化ガスが流出する事故が起きたと地域住民が指摘しているものだ。ガス会社などはこの事実を明らかにしておらず、流出の被害範囲、量、さらに環境面への影響などは明らかになっていない。

■ウカヤリ、蚊への警報 El Comercioの記事
ウカヤリ県は県内に対し、蚊が媒介する感染症についての警報を出した。すでに雨季のピークは過ぎている同県だが、デングや黄熱病などの感染症を媒介するネッタイシマカの発生が多い状態だという。保健局はこの事態を受け、県内全域に上から3番めのランクの「黄色警報」を発令した。

■セマナサンタの旅行、140万人 El Comercioの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、旅行をするペルー国民は、140万人にのぼると予想される。通商観光省が見方を示した数字だ。セマナサンタは年間有数の観光の繁忙期で、多くのペルー国民が旅行を楽しむ。今期のセマナサンタ旅行で、国内では1億7千万ドルの経済効果があると試算した。


【チリ】

■エル・ボスケ、空軍機の事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、エル・ボスケの空軍基地で小型機の事故が起きた。空軍によるとこの施設内で、航空操縦の訓練に使用している小型機が墜落したという。この事故で、小型機に乗っていた2人が死亡した。現在空軍が、事故か起きた原因などについての調べを進めており、ツイッターを通じ死者に哀悼を示している。

■海岸、高波に注意 BioBio Chileの記事
気象機関は国内の海岸一帯に対し、高波への警戒を呼びかけた。とくにペナス湾からアラウコにかけての海岸では、波の高さが5メートルに達する地点もある予報だ。セマナサンタ(聖週間)後半を迎え、海岸に出かける市民が多いとみられるが、こうした高い波に対する警戒が必要だという。


【アルゼンチン】

■60代以上、接種勧奨へ iProfesionalの記事
保健省は、ブラジルに渡航する60代以上の者に対し、黄熱病予防接種を受けることを勧奨する。ブラジルでは人口の多いサンパウロ、リオデジャネイロ州などでこの感染症が広がっている。渡航した60代のアルゼンチン男性2人がこの感染症で死亡したことを受け、この年代の人については接種を行なうよう勧告したものだ。

■ネウケン、恐竜の化石 El Tribunoの記事
ネウケン州で、新たな恐竜の化石が見つかった。国立カマウエ大学のチームが明らかにしたものだ。州内パタゴニア地方で見つかったこの化石は、8500年前のものと推定されるという。この当時南米大陸に広く棲息していたとみられる種で、今回はいい状態で骨などの化石が発見されているという。

■パロマール問題、裁判所でもみ合いに Perfilの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港問題を話しあう場で、もみ合いが発生した。もともと基地である同空港だが、この2月9日から旅客便の運用が始まっている。しかし地域住民が、騒音の増加をおそれ運用停止を求めているものだ。賛成、反対派の話し合いの場でもみ合いが生じ、混乱する場面があった。

■フライボンディ、コリエンテスへ Misiones Onlineの記事
1月にLCCとして参入したフライボンディが、コリエンテスへの乗り入れを開始した。ブエノスアイレスのアエロパルケを発った同社のボーイング737型機が、181人の乗客を乗せてコリエンテス空港に降り立った。エル・パロマール空港の使用制限で、急遽アエロパルケ使用となったが、運航に混乱などはなかった。

■航空利用、過去最高に Clarín.comの記事
航空便の利用はこのセマナサンタ(聖週間)期間中、過去最高となる見通しだ。セマナサンタの後半は旅行の繁忙期で、多くの国民が国内を移動する。これにともない航空便の利用者も増加し、今期の利用は前期比で13%増の27万人となる予想だ。新たなLCC参入など、航空業界をめぐる環境の変化の影響もあるという。

■お茶類の消費、5%増 Télamの記事
国内での紅茶やコーヒー、マテ茶の消費は2017年、前年比で5%の増加だった。コンサルタント会社IESが明らかにしたものだ。こうした茶葉やコーヒーの使用量はこの年、30万1千トンにのぼり、国民一人あたりでは6.9キロを消費したことになる。


【エクアドル】

■爆弾騒ぎ相次ぐ El Universoの記事
エスメラルダスとマナビ県都ポルトビエホで、爆弾騒ぎが相次いだ。それぞれの警察施設内で不審物が見つかり、爆発物である可能性があるとして職員らが避難する事態が生じたものだ。国内のコスタ(海岸)のコロンビア国境地域ではテロ事件が相次ぎ、警察もこうした事態に神経をとがらせている状況だ。

■コスタ、高波のおそれ El Universoの記事
海軍機関が、国内のコスタ(海岸)に、高波に対する注意を呼びかけた。今後数日間、押し寄せる波が高い状態が続く見通しとなっているという。今週は観光の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)で、とくにこの週末にかけてコスタは観光客、海水浴客で賑わう見通しだ。同機関は遊泳者に注意を促している。


【コロンビア】

■ボリバール県、4件めの麻疹 El Colombianoの記事
ボリバール県では4件めとなる、麻疹(はしか)の感染が明らかとなった。経済失政による生活困窮から、国内に隣国ベネズエラから経済難民が殺到している。この難民を通じ、麻疹の感染が国境地域を中心に広がっている。保健局によるとアルホナで確認された今回の感染例も、ベネズエラから持ち込まれた可能性が高いという。

■イタリア、難民対策支援 Caracol Radioの記事
イタリア政府は、コロンビアとブラジルに大量に押し寄せている、ベネズエラの経済難民への対策支援を行なう。同国は両国に合わせて50万ユーロを投じることを明らかにした。国際協力の移管で、難民の対応への費用負担だという。国連高等弁務官事務所は、こうしたベネズエラ人らを経済難民と位置づけている。

■メデジン、建物から避難 Caracol Radioの記事
メデジン西部のロマ・デ・ロス・ベルナルの集合住宅の建物から、住民らが一斉に避難する事態が起きた。この建物の構造上の欠陥が指摘され、最悪の場合倒壊するおそれがあると判断されたためだ。この「ベルナベント」は2008年の建造で、当局側と管理側がこの対応策を協議している。

■カルタヘナ、ライフガード配備 Caracol Radioの記事
カルタヘナのビーチにはこの30日から4月1日までの3日間、ライフガードが配備される。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半はとくに旅行の繁忙期で、ビーチは混みあう。すでにシーズンオフとなっているが、ビーチで遊ぶ人が多いため、当局側はこの3日間に限り、ライフガードを配備することを決めた。

■メルガル、土砂崩れの影響 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のメルガルでは土砂崩れが発生し、道路交通に支障が生じている。この事態が起きているのは、ヒラルドとボゴタを結ぶ幹線道路だ。ナリス・デ・ディアブロ付近で起きたこの土砂災害で通行止め地域があり、旅行の繁忙期で通常より多い車輛が迂回路に集中し、渋滞が発生している。

■2月の失業率、10.8%に Caracol Radioの記事
2月時点の国内の失業率は、10.8%となった。国の統計機関DANEが明らかにしたもので、10.5%だった前年同月から、0.3ポイント悪化したことになる。この月時点での国内の失業者総数は264万5千人で、新たに失職した人は1万1千人だ。失業率がもっとも高いのはククタで18.7%、アルメリアが16.4%で続く。


【ベネズエラ】

■刑務所暴動で68人死亡 Caracol Radioの記事
検察は国内で起きた刑務所暴動で、合わせて68人が死亡したことを明らかにした。この事態が起きたのはカラボボ州警察の収監施設だ。収容されている者らが脱走を企て、これが戦闘に至ったという。死亡したのは男性66人、女性2人で、警察官4人も負傷している。カラボボ州側は哀悼の意を示したが、一方で具体的な情報は明らかにしていない。

■スイス、制裁発表 El Paísの記事
スイス政府が、ベネズエラに対する新たな制裁を発表した。野党が圧倒的多数を占める議会側が明らかにしたものだ。この新たに制裁によると、現政権の複数の閣僚らについて、スイスへの入国が禁じられたという。同様の制裁は米国や欧州連合(EU)各国もとっており、スイス側がこれに補聴を合わせたものだ。

■パナマでベネズエラ人ら事故死 Efecto Cocuyoの記事
パナマシティで車の事故があり、ベネズエラの60代の父親と20代の娘が死亡した。事故が起きたのは市内中心部の建物で、車輛が4階の高さから転落したという。一緒に乗っていたもう一人のベネズエラ人女性は重傷を負った。パナマの警察は、この建物の管理体制などに問題がなかったか、調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、338人に La Vozの記事
ブラジルでの今期の黄熱病死者数は、338人となった。同国保健省が昨年7月以降の数字を明らかにしたものだ。同国内で黄熱病感染と確認された件数は1131件となっている。国内では人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州でこの感染症が広がり、この10年で感染規模が最大となっている。

■ウルグアイ、渇水の影響 Portal Portuarioの記事
ウルグアイからの農産品輸出は、渇水や旱魃の影響を受けている。国内の広い範囲で続く雨不足の影響で、農産品の産出量が大きく減っている。このため、国外への輸出も減少し、今年の輸出額は前年比で6億ドルも少なくなっている。同様の渇水、旱魃の影響は、国境を接するアルゼンチン中北部でも深刻な状態だ。

■KLM、10周年 La Estrellaの記事
オランダのKLM航空のパナマ乗り入れ開始から、この30日で10周年となる。同社は2008年のこの日から、アムステルダムとパナマを結ぶ直行便を運航している。2017年にはこの路線は25万人を輸送し、平均搭乗率は89%だった。この10周年をうけてKLMの役員がパナマを訪れ、記念の植樹を行なった。

2018.03.29

【ボリビア】

■黄熱病管理、強化へ El Deberの記事
保健省は黄熱病に対する管理体制を強化する。隣国ブラジルでは、人口の多いサンパウロ、リオデジャネイロ州でこの感染が広がっている。ボリビアは同国に向かう国民に接種を推奨しているが、新たに同国から入国する者について接種の有無の確認などを義務づける。未接種者に対しては、接種を受けるよう勧告するという。

■チリ外相「主権」変更はない Correo del Surの記事
チリのロベルト・アンプエロ外相は「主権の変更はない」と断じた。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだ。この件での弁論が行なわれているが、同外相は主権の変更については一切認められないとし、裁定に従わない可能性もあるとの姿勢を示した。

■エボ「チリは条約を守っていない」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、チリが条約を守っていないと断じた。両国は1904年に平和条約を結んでいるが、モラレス大統領はこの条約に含まれる、フリーアクセスの原則をチリ側が守っていないと断じた。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用するが、同国の社会闘争の影響でチリの貨物が滞る事態が相次いでいる。

■チリ、ボリビアに原因と反論 La Razónの記事
チリ側は、ボリビアの海のアクセスの問題は、ボリビア側に問題があると反論した。平和条約の内容に基づきボリビア側は海岸線へのフリーアクセスを求めているが、チリ側はボリビアが「自主的に」この権利を逃していると断じた。両国は1978年の断交以来、今に至っても外交関係を有していない。

■裁定は来年初めまでに La Razónの記事
国際司法裁判所による裁定は、今年の末か、遅くとも来年の初めまでに出されるという。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、この問題をハーグの同裁判所に持ち込んでいる。この19日からは両国による弁論が行なわれたばかりだ。同裁判所側は、この結論となる最低を出す見通しを示した。

■BoAの事故、機材が多いせい Eju.tvの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の事故が多い理由は、機材が多いせいだという。民間航空局が見方を示したものだ。国内で発生する航空事故の件数の多くを、BoAが占めている。同局は同社は22機を保有し、国内でガリバー状態であるため、事故は相対的に多くなるとした。次点となるアマスソナス航空の保有機は12機だ。

■フィダルガ、本社に捜査 El Díaの記事
チェーンスーパー「フィダルガ」の本社にも、捜査の手が入った。サンタクルス市内の店舗で今週、火災が起きた。同社側は事故による出火としているが、捜査当局側は同社の運営体制に問題があった可能性を指摘している。28日、検察側がサンタクルス市内の同社の本社を捜索し、書類などを押収した。

■ガス漏れで園児らが避難 Correo del Surの記事
スクレの幼稚園近くでガス漏れがあり、この園に通う園児らが一時避難した。この事態が起きたのはヘラルド・バカ・グスマン幼稚園だ。ヘネラル・メンディサバル通りに敷設されているガス管の事故でガスが漏れ、園児らの避難措置がとられた。この事態で体調を崩す園児や近隣住民はいなかった。

■オルーロ旧ターミナル、売却手続き La Patríaの記事
オルーロ県議会は、県都の旧バスターミナルについて、売却手続きを進める姿勢だ。昨年市内に新ターミナルが完成したが、多くのバス会社は移管を拒み、この旧ターミナルを使用している。しかし整備費捻出などのためにはこの旧ターミナル売却が前提で、議会側は手続きを粛々と進める姿勢だ。この旧ターミナルは2012年に国有化されている。

■輸入タバコ、75%がラパスに La Razónの記事
輸入タバコの実に75%が、ラパス市場に向けられているという。昨年はラパスが55%、サンタクルスが44%だったが、今年はラパスが突出して多い状態だ。この背景には輸入タバコをめぐる流通の体系があるという。ボリビアはラテンアメリカ各国の中では喫煙率は低く、近年は規制も強化されている。

■オルーロ、発展にはキヌアと観光 La Patríaの記事
オルーロの経済振興のためには、キヌアと観光が必要だという。実業家で、大統領選にも出馬したサムエル・メディア・ドリア氏が指摘したものだ。世界的に注目されるキヌアの活用と、地域の観光開発がこの地の経済振興には欠かせない要素だとした。オルーロは、ボリビア経済が抱える問題の縮図があるとも指摘している。

■ロス・カルカスの動画に批判 Correo del Surの記事
ロックフォルクローレのパイオニア「ロス・カルカス」の新たなビデオクリップに、批判がある。モレナーダの楽曲「カラ・ボニータ」(かわいい顔)の映像に、チナと呼ばれる女性が映るが、伝統衣装ポジェラ(ロングスカート)が登場しない。この扱いが、伝統文化を毀損するものだとの批判があるものだ。

■セマナサンタ、警官1万人 El Díaの記事
このセマナサンタ(聖週間)の後半には、警察官1万人が警備に投入される。今週はセマナサンタで、とくに聖木曜日の28日から復活の日曜日の4月1日までは、旅行の繁忙期となる。警察は交通事故や事件を抑止するため、この時期に多くの警察官を投入している。今年は1万人規模の配備となるという。

■コチャバンバ県産薬物摘発 Correo del Surの記事
ブラジル、サンパウロの警察が、コチャバンバ県産の薬物を摘発した。押収されたのは35キロにおよぶパコ(クラック)で、その表面などには「コチャバンバ産」と書かれていた。この薬物は、GOL航空の貨物を通じて同国に運ばれたとみられる。パコは、コカイン精製時の廃棄物から作られる薬物で、効能はコカインと変わりない。


【ペルー】

■カマナでネッタイシマカ確認 Correo Perúの記事
アレキパ県のカマナで、ネッタイシマカの棲息が確認されたという。保健省が明らかにし、注意を促しているものだ。この蚊は黄熱病やデング、ジカ熱、チクングニヤ熱を媒介することで知られる。国境を接するチリ北端のアリカでもこの棲息が確認されたばかりで、こうした感染症を避けるため蚊に刺されないよう注意が呼びかけられた。

■サバンカヤ、活発な状態 Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡のサバンカヤ火山が、活発な状態となっている。観測機関によると27日にも比較的大きな火山性の爆発が発生し、周囲一帯に火山灰が降った。噴煙は3500メートルの高さに立ち上っており、今後も同様の爆発が繰り返されるおそれがある。この灰による、水源地の汚染が懸念されている。


【チリ】

■アマスソナス、国内線撤退 El Morro Cotudoの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、チリ国内線から撤退する。同社は1年前から、アリカやイキケ、ラ・セレーナなど北部都市を結ぶリージョナル航空便の運航を行なっていた。しかし利用率が低いこと、さらにLCCとの競争が激化していることなどを受け、国内線の撤退を決めた。国際線については従来通り運航する。

■アボカドからヘビ BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州のプエルト・アイセンのスーパー「Unimarc」で、アボカドの箱からヘビが見つかった。職員が品出しをしようと箱を開けたところ、国内中北部に棲息するガラガラヘビの一種がいたという。このヘビは通常同州一帯にはおらず、アボカドの流通チャネルに乗ってこの地にたどりついたとみられる。


【アルゼンチン】

■マクリ、公務員削減着手 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、公務員削減に着手する。同政権は国の財政負担削減のため、公務員にかかる費用を圧縮する方針を示している。自主退職者を募り、5千人を削減する目標を示した。この退職に応じた場合、24~36か月分の給与相当額を一時金として支払うという。60歳未満でも年金支給が受けられる措置も導入する。

■24歳男性、黄熱病で重体 Cronicaの記事
ブラジルで黄熱病にかかった24歳のアルゼンチン男性が、重体となっている。この男性はイスラ・グランデから帰国後に発症し、ブエノスアイレスで治療を受けている。すでに輸血で血液を入れ替えた状態で、医療機関側は肝臓の移植が必要な状態にあるとしている。国内では黄熱病により、60代男性2人が、死亡している。

■操縦士ら、抗議行動 Cronistaの記事
アルゼンチン航空とLATAMアルゼンチンの操縦士らが28日、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で抗議行動をとった。国の航空政策に対する抗議だが、ストライキではないため航空便への影響はなかった。マウリシオ・マクリ政権がLCCの参入を積極化していることに反発したとみられる。

■アメリカン、2路線新設へ Mensajeroの記事
アメリカン航空が、アルゼンチンへ2路線を新設することを明らかにした。同社は今年12月から、ロサンゼルスとブエノスアイレスを結ぶ路線を開設する。さらに来年4月には、マイアミとコルドバを結ぶ直行便を設けるという。同社は、観光、ビジネス両面での利用拡大に期待を示している。

■フライボンディ、1機停止へ Tucuman a las 7の記事
1月に参入したLCC、フライボンディは保有1機の運用を29日に停止する。同社は現在3機体制だが、このうちの1機について技術上の問題解決のため運用を停止するという。保有機材が少ないため、便のスケジュール変更などが行なわれる見通しだ。同社は機材のトラブルに加え、エル・パロマール空港の使用制限の影響を受けている。

■ガス料金、40%上昇へ Télamの記事
国内ではこの4月から、ガス料金が40%上昇する。エネルギー省が明らかにしたものだ。ガスなどの公共料金は、政府からの多額の助成で安く抑えられていた。しかしマウリシオ・マクリ政権は財政健全化を掲げ、見直しを進めている。この一環で、インフレ率を加味し40%の引き上げとなるという。


【エクアドル】

■モレノ「解放に向け全力」 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、誘拐された記者の解放に向け、全力を挙げる姿勢を示した。エスメラルダス県のコロンビア国境地域で、エル・コメルシオ紙の男性記者が誘拐されたものだ。この地域ではテロ事件が相次ぐなど、治安の悪化が起きている。モレノ政権は安全会議を緊急招集し、対応にあたっている。

■アサンジ氏を遮断 El Paísの記事
政府は、ウィキリークスの創始者、ジュリアン・アサンジ氏の外部との連絡を、遮断した。同氏はスウェーデン当局から手配されているが、在ロンドンのエクアドル大使館内にかくまわれている。同氏について、ほかの欧州の国から訴追の動きがあることを受け、情報を遮断することを決めたという。


【コロンビア】

■麻薬カルテルリーダーが死亡 El Universoの記事
麻薬カルテル「クラン・デル・ゴルフォ」のリーダーの一人が、死亡したという。警察が明らかにしたものだ。死亡したのはエル・インドことアリスティデス・マヌエル・メサ・パエス容疑者だ。コルドバ県内の農場で、死亡が確認されたという。この容疑者については、15万ドルの懸賞がかけられていた。

■難民、80%が接種受ける La FMの記事
陸路で国内に入ろうとするベネズエラ難民の80%が、麻疹(はしか)のワクチンを受けているという。経済失政による生活困窮で経済難民が、国内に殺到している。しかしこれらの難民を通じて、麻疹が国内に蔓延するおそれがあるとして、国境4個所でのワクチン接種が行なわれているものだ。多くの入国者がこれに応じているという。

■ベネズエラの妊婦、拒まれる Caracol Radioの記事
国内の多くの医療機関が、ベネズエラの妊婦の分娩を拒んでいるという。憲法法廷が明らかにしたものだ。国内に同国から多くの経済難民が押し寄せるが、ベネズエラの妊婦の受け入れが拒まれるケースが多い。医療機関側は、医療費支払いの問題を挙げている。同法廷は、ゼノフォビア(外国人憎悪)による差別の疑いもあるとした。

■アビアンカ機、石で緊急着陸 Canal Troの記事
アビアンカ航空の旅客機が、石が原因で緊急着陸した。この事態を起こしたのは、サンタマルタの空港を発ち、ボゴタに向かおうとした便だ。離陸した際に、機体の窓に石があたり、大きな音が轟いたことから機内がパニックとなったという。このため引き返して着陸したものだ。石があたった原因は、まだ分かっていない。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、ベネズエラを見据える Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領のコロンビア、ペルー訪問は、ベネズエラ情勢を見据えたものになるという。同国国務長官が明らかにしたものだ。4月13、14日にリマで米州サミットが開催され、これに先立ちボゴタも訪れる。この訪問は、対ニコラス・マドゥロ政権の包囲網を構築することが目的の一つとした。

■ビスカラ、マドゥロ排除を維持 Caracol Radioの記事
23日に就任したペルーのマルティン・ビスカラ大統領は、ニコラス・マドゥロ大統領の排除姿勢を維持する。クチンスキー前政権は、4月にリマで開催される米州サミットについて、マドゥロ大統領の参加を拒むことを明らかにした。ビスカラ大統領もこの方針を維持し、マドゥロ大統領に招待状を出さないことを明らかにした。

■レデスマ氏「解放のための制裁」 Sumariumの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラの解放のためにさらなる制裁が必要と語った。同氏は政治弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしている。国際刑事裁判所に、ニコラス・マドゥロ政権への告発申し立てを行なう説明の中で、制裁強化がベネズエラ国民を解放する、と断じたものだ。

■デノミは5月1日から El Comercioの記事
突然実施が発表されたデノミは、5月1日からになるという。ニコラス・マドゥロ大統領は先週、通貨を3桁切り上げるデノミを実施することを発表した。現在の通貨単位「ボリバール・フエルテ」を「ボリバール・ソベラノス」に変更する。国内では経済失政のため、通貨暴落やハイパーインフレが起きている。

■ペルーにも毎日2千人 Televisaの記事
ペルーにも毎日2千人のベネズエラ国民が押し寄せているという。経済失政による生活困窮で国外に移民する国民が増え、国連高等難民弁務官事務所(ANCUR)は「経済難民」と認めている。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなくペルーにも多くのベネズエラ国民が殺到している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病ワクチンで賄賂か ABC Colorの記事
パラグアイで、黄熱病ワクチン接種にからみ賄賂を要求されたとの告発がなされた。隣国ブラジルでこの感染症が広がり、保健省は同国を訪れる国民にこの接種を受けることを推奨している。保健省の警備員が、ワクチン接種を受けようとする者に10万グアラニの賄賂支払を求めていたことが告発されたものだ。

2018.03.28

【ボリビア】

■エボ「チリは準備不足」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリが準備不足であると指摘した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。モラレス大統領は、チリがボリビアに対する「攻撃」を続ける背景に、国内での十分な議論が尽くされておらず、準備が遅れていたためとの見解を示した。

■両国協議はカクテルパーティ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアとチリとの間の協議は、「カクテルパーティ」のような非公式なものになるとの見方を示した。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題についての弁論がハーグの国際司法裁判所で行なわれた。この際、両国は長年途絶えている二国間協議を行なうことで意見の一致を見た。この件について、モラレス大統領が見解を示したものだ。

■チリメディア、巨額投資を報道 La Razónの記事
チリのメディアが、ボリビア政府が2300万ドルもの巨額費用を投じたことを報じている。ボリビアがチリに対し主権ある海岸線を求める問題で、ハーグの国際司法裁判所では弁論が行われたばかりだ。同メディアによると、ボリビア政府はこの対策費としてこの巨額の資金を投じたという。

■外相、アリカ北部案を評価 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、チリのアリカの北側にボリビア専用の「海の出口」を設ける案について、受け入れられるとの見方を示した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めているが、この案の一つとして沙漠地域に出口を設けることが提言されている。同外相は沙漠地域だけに居住者がおらず、チリ側も受け入れやすいとの見方を示した。

■憲法法廷、要求を拒絶 Correo del Surの記事
スクレの憲法法廷は、市民グループの要求を拒絶した。次期大統領選に、憲法の多選規定にも関わらずエボ・モラレス大統領が出馬を強行しようとしている。憲法法廷はこの根拠となる網疏(法の抜け穴)を容認する判断を下した。しかし法治国家としての立場を問われるとして、見直しが求められていた。

■消防、不十分と指摘 El Deberの記事
サンタクルスの消防は、市内のチェーンスーパー「フィダルガ」の対応が不十分であったと指摘した。26日昼過ぎ、市内の店舗から火が出て、3時間後に消し止められる事態が生じた。この火災による負傷者などはないが、防火などの対応において、フィダルガ側に問題があったとの認識を示したものだ。

■検察、フィダルガ火災を捜査 El Deberの記事
サンタクルスの検察は、チェーンスーパー「フィダルガ」で起きた火災について、原因などの追究を開始した。26日に起きたこの火災では、店舗の屋根、天井部分などが焼けた。スーパー側は事故により偶発的に起きた火災と説明しているが、検察側はこの裏づけをとるなど、事実の解明を急ぐ方針だ。

■アルゼンチン国境道、混乱続く El Deberの記事
タリハ県ヤクイバのアルゼンチン国境に至る道路では、混乱が続いている。地域の住民らの要求行動などから、国境橋が封鎖されているものだ。同地域を流れるピルコマヨ川では氾濫が生じたばかりで、政府行政などに対し支援を求めた動きだ。またビジャモンテスとヤクイバを結ぶ道路でも、封鎖が行なわれているという。

■ラパス、預金者らが抗議 El Deberの記事
ラパス中心部では、預金者らが抗議デモを繰り広げた。営業を休止した信用組合について、金融システム監督庁が判断を下した。預金者への預金の還元について、一定の割引をするという内容だ。しかし預金者らは、十分な情報もないままこの割引には応じられないとして、監督庁の前で抗議デモを実施した。

■オルーロセメント工場、近く竣工へ La Patríaの記事
オルーロに建設が進められている新しいセメント工場は、竣工が近いという。公共事業省が明らかにしたものだ。国内では現在、サンタクルス、チュキサカ、コチャバンバ県にセメント工場があるが、資材の需要増加を受け新たなプラントの建設が進められている。早ければ6月頃には、竣工する見通しであるという。

■スクレで地震訓練 Correo del Surの記事
スクレでは地震発生を想定した、大規模訓練が実施された。国内では細かい地震は多いものの、大規模な地震は多くはない。スクレでは70年前に大きな地震があったが、当時の記憶を持つ人はほとんどいない状況だ。断層型地震が起きる可能性もあるとして、避難や救助などの訓練が、市内で実施された。

■アルカンタリ、ILS設置へ Correo del Surの記事
スクレ近郊のアルカンタリ空港への、計器着陸装置(ILS)設置が、間もなく始まる。天候が悪い状態でも安全に航空機が離着陸できるよう、誘導する新たな装置だ。空港を管理するAASANA側がこの設置を発表していたもので、設置工事をこの28日から4月13日まで行なう。この設置により、国際定期便の就航への期待が高まることになる。


【ペルー】

■中国、ビスカラを祝福 El Comercioの記事
中国政府が、マルティン・ビスカラ新大統領の就任を祝福した。クチンスキー前大統領の突然の辞任により、副大統領からビスカラ氏が昇格した。中国外務省はこの件を受け、ビスカラ新政権とともに両国関係がさらなる発展を遂げることに期待を示すコメントを出した。ビスカラ政権の本格的始動は、4月になるとみられる。

■コルカ谷、観光客救出 El Comercioの記事
アレキパ県の観光地、コルカ谷で不明となっていたブラジル人観光客が、救出された。この37歳の男性はトレッキングに出かけたまま、消息を絶っていたものだ。山岳救助隊が出動し、トレッキングルートに近いエリアでこの男性を発見、保護したという。この男性は当初、アチャチワの展望台を目指していた。

■500世帯、今も避難生活 Perú21の記事
ピウラ県では今も500世帯が、避難生活を送っている。昨年のこの時期、国内の北部コスタ(海岸)一帯各地で、局地的な大雨が降った。複数の河川が暴れ、多くの住宅が被害を受けるなどした。ピウラ県ではピウラ川流域での被害が大きく、流域住民ら500世帯が、今も避難所などで生活を続けている。

■ラ・リベルタ県で土砂災害 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県で土砂災害が発生した。サンティアゴ・デ・チュコ郡のキルビルカの農村部で鉄砲水が発生したものだ。この土砂が地域の住宅1棟を飲み込み、この家に住む夫婦とこども3人の合わせて5人が生き埋めとなった。現場では現在も、この5人の捜索活動が続いている。


【チリ】

■チロエ、塗料汚染 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、大量の塗料が流出し、川を汚染した。この事態が起きたのはチョンチのトライネルだ。ペンキなどの塗料を輸送していたトラックが衝突事故を起こし、積荷が漏れたものだ。この事態でトライネル川が赤い塗料で染まり、異様な状況となっている。

■サムディオ法、告発303件 La Terceraの記事
同性愛者などセクシャルマイノリティ差別、暴力を禁じたダニエル・サムディオ法による告発件数は、303件となったという。司法側が明らかにした数字だ。6年前、サンティアゴ市内で同性愛者の若者がホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力を受け死亡したことから、成立した法だ。LGBTに対する理解は、国内で進みつつある。


【アルゼンチン】

■国防相の責任追及 Telesur TVの記事
オスカル・アグアド国防相に対する、責任追及が始まる。昨年11月15日、海軍の潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶った。44人の乗組員の一人の父親が、同大臣に対する訴訟を起こしたものだ。この父親は同大臣に事故の責任があるとして、刑事罰を科すことなどを求めている。家族グループは、同大臣の辞任を求める声を上げている。

■黄熱病、国内は7件 180の記事
国内での黄熱病感染事例は、7件となった。保健省が明らかにしたものだ。このいずれもが、この感染症が広がっているブラジルで感染し、国内に持ち帰った事例だ。ネウケン州の69歳の男性など2人が、この感染後死亡している。保健省はこの事態を受け、国内にも上から3番目のランクの「黄色警報」を出している。

■60歳以上、ワクチン義務化検討 El Paísの記事
保健省は、ブラジルに渡航する60歳以上の国民に対し、黄熱病ワクチン接種を義務化することを検討している。ブラジルではこの感染症が広がり、国内に持ち帰った69歳と60歳の2人が死亡している。渡航者には接種が推奨されているが、高齢者に対してこの措置を引き上げることが検討されている。黄熱病ワクチンは一度受ければ、一生有効だ。

■イグアス空港、閉鎖を正式発表 Noticias6の記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港の一時閉鎖が、正式に発表された。滑走路補修などのため、同空港は4月15日から運用が停止され、ブラジル側のフォス・ド・イグアスの空港が代替使用される。国をまたいだ一時移管であるため、乗客をどう扱うかなど、現場での協議が今も続いているという。

■航空便、平均90% Diario Hoyの記事
この26、27日の国内空港を発着する航空便は、平均搭乗率が90%となったという。今週はセマナサンタ(聖週間)で、特に後半の聖木曜日から復活の日曜までは旅行の繁忙期となる。これを前に、すでに航空便の需要は高く、搭乗率が高い状態となった。後半については、すでに予約で満席となっている便が多いという。

■パロマール、法廷闘争が激化 Infocieloの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港をめぐる法廷闘争が、激化している。もともと基地だった同空港だが、LCCのフライボンディが拠点化の方針を示し、旅客便の運航が2月9日から始まっている。しかし騒音などを嫌がった市民らが訴え、現在は一日3便に限定されている。住民らは全面禁止を訴え、さらに圧力を強めている。


【エクアドル】

■26人が車に轢かれる El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホで、26人が車に轢かれる事故が起きた。26日夜、市内のビセンテ・アマドール通りとチンボラソ通りの角で起きた事故だ。この地域住民が路上でパーティを開き、ビンゴゲームを行なっていた。ここに車が突っ込み、26人が轢かれたという。重傷者はいないが、この車は現場から逃走している。

■サンロケ、殺人の日 El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区のサンロケで、殺人が相次いだ。26日15時頃、酒に酔った者同士のケンカで刃物で刺された男性が死亡する事件が起きた。その4時間後、50歳の男性が強盗にあい、抵抗したところ刃物で刺されて死亡した。この中心部ではとくに夜間の治安の悪さが指摘されるが、短時間で殺人が相次ぐのは珍しい。


【コロンビア】

■航空会社、増税に反対 Caracol Radioの記事
国内の航空会社は、政府が姿勢を占めている航空関連の増税に、反対している。現在、国内航空便を利用する場合には8000ペソ、国際線については5ドルの税金が課せられている。政府は、航空関係のインフラ整備費などに充てるため、この税額を上げたい姿勢だ。しかし航空業界は、利用に影響が及ぶとして反対している。

■カルタヘナ、麻疹発生はない Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナでは、現時点で麻疹(はしか)の発生は報告されていないという。ベネズエラから多くの経済難民の流入が続くが、この事態を受け感染力の強いこの感染症の、国内での発生、広がりが指摘されている。セマナサンタ(聖週間)の観光繁忙期を迎えるが、この町ではこの感染症はないと安全宣言をしたものだ。


【ベネズエラ】

■議会、選挙の延期を求める Caracol Radioの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、政府に対し大統領選、議会選の延期を求めた。ニコラス・マドゥロ政権は、選挙をこの5月20日に前倒し実施する方針だ。野党側は、政権の言いなり状態の司法が被選挙権を制限するなど、自由公正性がないと批判している。こうした中、選挙を12月に延期するよう、申し入れた。

■国内、無政府化のおそれ Segundo Enfoqueの記事
5月20日に選挙が強行された後、国内が無政府状態になる可能性があると指摘された。人権問題に詳しい弁護士、マリアノ・デ・アルバ氏が指摘したものだ。この選挙結果について周辺国を含む国際社会が認めず、ベネズエラ政府を各国が承認しない状態に陥る可能性があるとした。国内が人道上の重大な局面に至るおそれがあると指摘している。

■人身売買など、300%増 El Paísの記事
国内では人身売買や奴隷労働など、人権上の重大な問題が、急増しているという。組織犯罪についての分析を進める団体が明らかにしたものだ。この4年間で、こうした問題の発生件数が、300%もの増加を示している。現時点での被害者数は19万8千人に達していると推定されている。

■麻疹ウイルス拡散が顕著に El Nuevo Heraldの記事
ベネズエラ移民による、麻疹(はしか)ウイルスの拡散が、顕著になっている。経済失政による生活困窮から、経済難民として国外に流出する国民が増加している。栄養、衛生状態悪化の中、こうした移民間で麻疹が増加しており、多くの難民を受け入れるコロンビア、ブラジルでの感染増加が明らかになっているものだ。

■こどものギャング化が進む El Nuevo Heraldの記事
国内では、こどもたちのギャング化が進んでいるという。経済失政による物資不足で、多くの国民が生活困窮に直面中だ。こうした中、こどもたちが銃器などを使用し、組織的に盗みを行なう事件が国内で増加している。中米で暗躍するギャングメンバー、パンディージャのようになることが、懸念されている。

■魚食はぜいたくに America Retailの記事
国内では魚食は、ぜいたくな行為となっている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、伝統的にこの期間中は赤身肉の消費を控え、魚を食べる習慣がある。しかし経済失政による物資不足で、食料品全般が不足する中、魚を選んで食べられる層は限られる状態だ。販売価格は、最低賃金の10倍に達するケースもある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ陣営にタマゴ El Universoの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の選挙運動陣営に対し、タマゴが投げつけられた。同氏は今年の大統領選出馬に向け動いているが、司法は汚職やマネーロンダリングへの関与を認め、12年の刑を言い渡している。こうした中、選挙運動中の車輛にタマゴが投げられる事件が起きたものだ。

■パラグアイ、デング死者10人に Tlesur TVの記事
パラグアイでの今期のデング感染による死者は、10人となった。同国保健省が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに夏の時季に国内で感染が起きやすい。今季、感染が疑われた事例は1万2347件で、このうち2184件についてデングと確認されている。有効な感染予防策は、蚊に刺されないことだ。

2018.03.27

【ボリビア】

■エボ、平静な結末を求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「平静な結末」を求めた。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、ハーグの国際司法裁判所ではこの件の弁論が行なわれた、この弁論の場に臨んだモラレス大統領は、このハーグでの裁定後を見据え、ボリビア、チリ両国が平静な結末を得られるよう求めた。

■対チリ関係、改善を見据える La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリの関係の改善を見据え始めたとみられる。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだことを受け、両国関係は極度に悪化したままだ。しかしモラレス政権は、裁定後の新たな関係づくりを見据え、検討に入っているとみられる。

■ピニェラ、対応せずに54% Correo del Surの記事
チリ国民の54%は、ハーグの国際司法裁判所の裁定に関わらずセバスティアン・ピニェラ大統領が、積極的対応をとらないと考えている。同国で行なわれた世論調査の結果だ。ボリビア側に有利な裁定がなされた場合、多くの国民はピニェラ政権がこの裁定そのものを無視する可能性が高いとみていることになる。

■ジョレンティ大使「全力で臨む」 La Razónの記事
ボリビアのサチャ・ジョレンティ国連大使は、チリとの交渉に全力で臨むとした。海岸線問題についての弁論を前に、両国はこの件について直接協議を行なう姿勢を示した。ジョレンティ大使はこの交渉で、全力を尽くす姿勢を示し、ボリビア国民の悲願である海岸線回帰の実現を何としても図りたいとした。

■エボ、ハーグから帰国 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、オランダのハーグから帰国した。国際司法裁判所で、海岸線をめぐる問題でのボリビアとチリとの弁論が行なわれた。モラレス大統領はこれに臨むためハーグを訪れていたが、専用機で帰国しラパスに降り立った。この裁定については、今年の末までに出される可能性があるという。

■サンタクルス、スーパー火災 La Razónの記事
サンタクルスのスーパーで26日、火災があった。現場となったのはクリスト・レデントール通りに面するチェーン店「Fidalga」の店舗だ。13時頃に消防に通報が入り、駆けつけた消防士らが消火活動に臨んだ。およそ3時間後に鎮火し、この事態による負傷者などはない。火が出た原因などについて調べが進められている。

■コカ葉農家ら、抗議デモ La Razónの記事
ユンガス地方のコカ葉農家らの団体が、ラパス市内で抗議デモを行なった。Adepcocaのメンバーらが市内をデモ行進し、警察隊との衝突時に逮捕されたメンバーらの即時解放を訴えた。市内では同団体と警官隊とのにらみ合いが先週、相次いでいた。団体側と政府側は現在、相互不信の状態となっている。

■オルーロ-ポトシ道で事故 La Patríaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で、交通事故が起きた。25日23時40分頃、ワヌニの北で乗合自動車スルビと、トラックが正面衝突したという。この事故でスルビの乗客ら4人が死亡し、9人が負傷した。警察によるとトラックの運転手の男から、基準を超えるアルコールが検出されたという。このスルビは、ジャジャグアに向かうところだった。

■10Bs紙幣、新シリーズ La Razónの記事
この4月から、10ボリビアーノ紙幣の新シリーズが投入されるという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。偽造防止などの技術を向上させた新たなシリーズで、今の時点でデザインなどは明らかにされていない。また7月には新20ボリビアーノ札、来年には50、100、200ボリビアーノ札も刷新される。

■ヤクイバ、国境封鎖 El Deberの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバで国境橋の封鎖が行なわれた。両国国境を流れるピルコマヨ川が今年氾濫し、流域で大きな被害を出した。この被災者らに対する支援体制が不十分であるとして、行政側に対応を求めた動きだ。この封鎖の影響で、物流などに大きな障害が生じたという。

■COBとの交渉を否定 La Razónの記事
マリオ・ギジェン経済相は、有力労働組合連合COBとの交渉を否定した。政府は毎年5月1日のメーデーに、最低賃金の引き上げ幅などを発表する。トップが交代したCOB側は、7%の引き上げ幅を求め政府側と協議したい姿勢を示した。しかし同大臣は、経済指標などから決定するとして協議を否定した。

■ラパス、旅先としての評価上昇 El Díaの記事
ラパスの、旅行先としての評価が上昇しているという。トリップアドバイザーのウェブサイト上での投票で明らかになったものだ。ラパスの評価は南米第6位に躍り出た。この都市規模としては世界最高の高度にあり、テレフェリコ(ロープウェイ)の新たな開業で観光都市としての魅力が増していると評価されているという。


【ペルー】

■ケンジ氏、ケイコ氏を告発か El Universoの記事
議会議員のケンジ・フヒモリ氏が、姉のケイコ・フヒモリ氏を告発する可能性がある。2011年の大統領選挙時、出馬したケイコ氏がブラジルの建設会社Odebrechtから、違法な献金を受けていたという内容だ。元大統領アルベルト・フヒモリ氏の二男と長女の間では、「きょうだいげんか」が激化している。

■マチュピチュ道制限始まる El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡へのアクセス道の通行制限が26日、始まった。ハイラム・ビンガム道では14時以降、通行が制限された。雨の影響による落石が相次ぎ、このメンテナンスを行なうためだ。今週はセマナサンタ(聖週間)で、旅行の繁忙期となる後半を前に、正常化を図るための措置だ、この制限は28日まで行なわれる。


【チリ】

■ボリビアの海、支持7% Télamの記事
ボリビアの海を支持する国民は、7%にとどまるという。Cademが電話を利用した世論調査を実施した結果だ。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を要求し、ハーグの国際司法裁判所ではこの件の弁論が行なわれている。703人に調査したところ、主権ある海を支持したのは7%、主権がない海でも12%にとどまった。

■動物虐待、30%増 BioBio Chileの記事
国内では、動物虐待の告発件数が、この2年で実に30%も増加しているという。環境省に対する告発件数は2015年時点で283件だったが、2017年には404件に増えた。国内では8か月前に、ペットなどの動物に対する虐待行為を禁じる新たな法が施行されたばかりだ。増加の背景に、虐待の新たな認知が増えたこともあるとみられる。


【アルゼンチン】

■マルビナス墓参 Télamの記事
アルゼンチンの家族らによる、マルビナス(フォークランド)諸島墓参が行なわれた。1980年代のフォークランド紛争時、命を落としたアルゼンチン兵282人の墓参りが実施されたものだ。今もアルゼンチンはこの諸島の領有を主張しているが、墓参についてアルゼンチン、英国両政府が合意し実現したものだ。

■黄熱病死者と確認 La Nacionの記事
ネウケン州で死亡した69歳の男性について、黄熱病感染と確認された。ブラジル渡航から戻ったシポレッティの男性は、この感染症の症状を呈して死亡した。ブラジルでは黄熱病感染が広がっており、これを持ち帰った可能性が指摘されていた。保健省はこの男性の検体を調べ、感染を確認したという。

■ジャガー、事故で死ぬ T&ecute;lamの記事
ミシオネス州で、野生のジャガーが車に轢かれて死んだという。地域で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。24日17時頃、ウルグアイ州の州道19号で起きた事故だ。48歳の男性が運転する車輛が轢いたもので、死んだのは体長183センチの若い雌だという。この男性に対しては、50万ペソの罰金が科せられる見通しだ。

■プエルト・マドリン、イルカ大量死 El Diario de Madrynの記事
チュブ州のプエルト・マドリンでは、イルカが大量死した。保護地域に指定されている海岸に、49頭の死骸が打ち上げられていたものだ。今の時点でこの大量死の原因は分かっておらず、調べが進められている。専門家は、赤潮の発生など、何らかの有害物質の影響を受けた可能性があるとの見方を示している。

■リネアE、正常化 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEは、正常化したという。運営側によると25日の朝、ボリバール駅とプラサ・デ・ロス・ビレジェス駅の間を走行していた編成にトラブルが生じ、同路線全体で徐行運転せざるを得なくなった。しかし午前10時頃には、運転は正常化したという。

■国際航空、地方路線が活況 Télamの記事
地方都市と国外を結ぶ国際航空便が、活況だ。新たにロサリオとブラジルのレシフェを結ぶ、アズール航空の路線が誕生した。前政権は、国営のアルゼンチン航空に「肩入れ」し、外国航空会社の国内就航に後ろ向きだったが、現政権に代わり航空界の解放が進み、就航が相次いだことが背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■ベネズエラで158人足止め El Universoの記事
ベネズエラ、バルセロナのホセ・アントニオ・アンソアテギ空港で、エクアドルの158人が足止めされている。同国の航空会社アビオールのグアヤキル便が休止してしまったためだ。カラカスの大使館員が現地で確認し、対応を協議している。アビオール側はこの突然の休止について、一切の説明を行なっていない。

■キト、タクシー闘争が激化 El Comercioの記事
キトではタクシー闘争が激化している。UberやCabifyといった配車アプリケーションの拡大で、タクシー業が影響を受けていることを受け、こうしたアプリ、サービスが違法と訴えているものだ。運転手らの団体は、こうした配車アプリは「白タク営業に当たる」と主張し、当局側に禁止を求めている。


【コロンビア】

■マグダレナ川、汚染警戒 Caracol Radioの記事
マグダレナ川に対し、汚染への警戒が呼びかけられた。支流であるソガモソ川付近で、油の流出事故が生じ、この河川にも影響が及ぶおそれがあるとされたものだ。ラ・リサマで起きたこの事態で、68個所にバリケードが設けられ、汚染拡大を防ぐ緊急措置がとられている。現在現場では、油の回収作業が進められている。

■サテナ、ターミナル移転へ Caracol Radioの記事
航空会社サテナはこの29日、ボゴタのエルドラード空港でのターミナルを移転する。現在のメインターミナルから、プエンテ・アエレオ(第2ターミナル)に移転するものだ。この日から、ブエナベントゥーラやキブド、メデジン、イピアレスなどに向かう便は、プエンテ・アエレオから出ることになる。

■ボゴタ、バスも混雑 Caracol Radioの記事
ボゴタのバスターミナルも、混雑が始まっている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに29日の聖木曜日から4月1日の復活の日曜日まで、旅行の繁忙期となる。先週末から国内交通の混雑が始まっており、ボゴタのバスターミナルでは一日の利用者が1万人を超えているという。同ターミナルは34社が乗り入れている。

■旅行2社に停止命令 Caracol Radioの記事
産業商業局は旅行会社2社に対し、業務停止を命じた。この命令を受けたのは、ボラレ・トラベルとトラベル・ホテルの2社だ。当局側によると両社の利用者から、クレームや告発が殺到した状態となったという。両社の旅行業者としての登録が抹消され、銀行口座なども凍結された。両社はキューバやカンクンなどへのパックツアーを扱っていた。


【ベネズエラ】

■100ボリバール札、さらに延長 Prensa Latinaの記事
政府は、100ボリバール札の使用期限をさらに延長した。2016年12月、ニコラス・マドゥロ政権は当時の最高額だったこの紙幣の廃止を突然発表し、国内は大混乱に陥った。代替新紙幣の導入の遅れもあり、この使用期限がその後延長され続けている。今回の延長で、この紙幣はこの5月20日まで使用できることとなった。

■議長、選挙の中止を求める Informe21の記事
議会議長はニコラス・マドゥロ政権に対し、5月20日に実施される大統領選、議会選の前倒し実施を注視するよう求めた。オマル・バルボサ議長が申し入れたものだ。この選挙では、政権の言いなり状態の司法が、被選挙権を制限する措置を取り、公正性や民主性がないと批判されている。

■家庭用ガス不足で抗議行動 La Repúblicaの記事
国内では、家庭用エネルギーの不足、涸渇を受け、各地で抗議行動がとられている。メリダ、ララ、トルヒーリョ、タチラ州などで行なわれているもので、デモ隊が道路封鎖などを行なっている地点もある。エネルギー産出国であるベネズエラだが、経済失政による物資不足やサボタージュなどで、エネルギーの不足も広がっている。

■銅製の鐘が盗まれる Noticias24の記事
スクレ州クマナのカトリック教会施設から、銅製の鐘が盗まれる事件が起きた。サンタ・イネス教会から奪われたのは、重さ500キロの鐘だ。19世紀に建てられたこの教会施設で長く使用されていたもので、文化的価値が高いものだという。今週はカトリックにとってもっとも重要なセマナサンタ(聖週間)だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■司法、ルラ氏の抗弁認めず El Paísの記事
ブラジルの司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の抗弁を認めなかった。同氏については、建設会社から裏金を受け取った汚職やマネーロンダリングの容疑がかけられ、下級審は12年の刑を言い渡している。最高裁がこの抗弁を認めない判断をしたことで、同氏の収監の可能性が高まったことになる。

■パラグアイ、麻疹の警報 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、国内に麻疹(はしか)についての警報を出した。現在ラテンアメリカでは、ベネズエラやコロンビア、ブラジル、メキシコなどでこの感染症の拡大が指摘される。国内でも感染の急拡大が起きるおそれがあるとし、幼児を抱える世帯に早めに接種を受けさせるよう勧告した。対象は1歳から4歳の幼児だ。

2018.03.26

【ボリビア】

■エボ、再びハーグへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は再び、オランダのハーグに向かった。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。19日からこの法廷で弁論が行なわれ、モラレス大統領はこの場に臨んだ。一度帰国したが、再びハーグに向かい、弁論に臨むという。

■コスタス知事、意義を強調 Correo del Surの記事
サンタクルスのルベン・コスタス知事は、欧州訪問の意義を強調した。ハーグの国際司法裁判所での弁論開始に合わせ渡欧したが、その後欧州連合(EU)や各国関係者との意見交換を精力的に行なった。同知事はこの訪問で、多くの人と民主主義の重要性の認識を共有したと語った。同氏はエボ・モラレス政権に対峙する勢力の筆頭格だ。

■ブッシュ港整備を求める El Díaの記事
サンタクルス輸出業議会(Cadex)は、政府や県に対し、ブッシュ港の整備を求めた。内陸国のボリビアは外港としてチリ北部の港湾を使用しているが、これをペルー南部のイロに移す方針だ。一方、パラグアイ川に面するブッシュ港も重要な拠点で、大西洋側への輸出拠点としての整備が急務と、同議会は強く訴えた。

■枝の日曜日、教会は賑わう El Díaの記事
「枝の日曜日」となった25日、国内各地の教会は、礼拝に臨む人々で賑わった。この日は、カトリックにとってもっとも重要なセマナサンタ(聖週間)の始まりの日だ。国内各地の教会でこの日のミサが行なわれ、多くの人が謂れの枝を手に訪れた。スクレの司祭は、礼拝者に対して愛と連帯を呼びかけた。

■魚の価格が上昇中 El Deberの記事
国内の市場では、魚の価格が上昇している。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この期間中は赤身肉を避け、魚を食べる習慣がある。内陸国のボリビアでは流通する魚の多くは淡水魚で、供給が限られる。需給のバランスから魚の価格上昇が市場では顕著にみられる状況だ。各行政は魚価格の監視も行なっている。

■スクレ道、土砂崩れの影響 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレとコチャバンバ、サンタクルスを結ぶ道路が、土砂崩れの影響を受けている。大雨の影響でイミリャ・ワニュスカで起きたこの事態で、道路交通が遮断されているものだ。バスの乗客ら1500人が、足止めされている状態となっている。国内は雨季が終わり、乾季に向かいつつある時期だが、名残りの雨の被害が今もある。

■ルレナバケでも雨被害 El Díaの記事
ベニ県のルレナバケでも、大雨や強風による被害が報告されている。25日朝、一帯を悪天候が襲ったもので、倒木が相次ぎ、これにより損傷を受ける建物が続出した。またこの事態で、市内の広い範囲で停電が発生しているという。この町は同県アマゾン地方の、観光の中心地となっており、ラパスとの陸路の接続がある。

■テレフェリコ白線、賑わう Correo del Surの記事
24日に開業したラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線は、賑わった。市内とエルアルトで合わせて6路線めとなったこの路線は、プラサ・ビジャロエルとサンホルヘを結ぶ2.9キロ区間だ。ミラフローレス地区の新たな動線となるもので、開業初日は無料となったこともあり、各駅に多くの人が押し寄せた。

■対中国企業、スタンス変わる Correo del Surの記事
ボリビア政府の、中国企業に対するスタンスが変わりつつある。ボリビアと中国の政治、経済の関係が強まり、国内の公共事業の中国企業の受注が相次ぐ。しかし、こうした中国企業による、労働基準違反や賃金未払いが相次ぎ、政府側が中国企業への歓迎ムードを変えつつあるものだ。労働省によると中国の建設企業の90%に、基準違反があったという。

■オルーロ新ターミナル、賑わう La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナルが、賑わいを見せている。このターミナルは一年前に開業したが、旧ターミナルからの移管が進まず、開店休業状態となっていた。しかしここに来て、新ターミナルを要するバス会社が増加し、セマナサンタ(聖週間)の繁忙期を前に、多くの人が利用するようになっているものだ。

■コチャバンバが水浸し Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内の街路の一部が25日朝、水浸しとなった。前夜からこの一帯に活発な雨雲が差しかかり、所によって局地的な大雨が降る事態となった。町の排水能力を超える雨だったため、複数個所で浸水や冠水などが招じたものだ。この直前、気象機関は市内に、上から2番めのランクのオレンジ色警報を出していた。

■ワカレタ、リンチか Correo del Surの記事
チュキサカ県ワカレタのサンパブロの村で、リンチ事件が起きたとみられる。捜査当局が、関与した人物への聴取などを開始したものだ。今月10日、67歳の男性が重傷を負い、近隣の病院に搬送された。病院側の調べで暴行を受けたことが明らかになり、村の中でリンチが行なわれた可能性が高いとみられるという。


【ペルー】

■ビスカラ政権、4月に本格スタート El Universoの記事
23日に就任したマルティン・ビスカラ新大統領は、4月にも政権が本格スタートすると語った。クチンスキー前大統領の突然の辞任で副大統領から昇格したため、組閣などの準備ができないままスタートしている。同大統領は適材を配置する組閣を進め、また議会とのよりよい関係構築を図ることに意欲を示した。

■首長が事故死 El Comercioの記事
アプリマック県アイマラ郡コタルセの首長が、事故死した。ビクトル・ワマニ・チュンペ首長が乗った乗用車が別の車輛と正面衝突事故を起こしたものだ。同首長は病院に運ばれたが、死亡が確認された。事故を起こしたのは同首長の自家用車とみられ、県都アバンカイに向け移動中に事故にあったとみられる。


【チリ】

■航空利用、9万7千人 La Terceraの記事
国内航空路線を利用する人は今週、9万7千人にのぼるとみられる。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくにこの後半は国内外を旅行する人が多い。この交通の繁忙期を迎え、LATAM航空とスカイ航空の国内全路線で需要が10~12%増えているという。混雑のピークは29日の聖木曜日から4月1日の復活の日曜までだ。

■魚の監視始まる La Terceraの記事
消費者保護行政による「魚」の監視が始まっている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この期間中には赤味肉の消費を避け、魚を食べる傾向が高い。こうした中市場では毎年、魚価格のつり上げや、衛生状況の悪い魚の販売が問題となる。こうした問題を避け、摘発する動きを消費者保護行政が本格化させた。


【アルゼンチン】

■コパウエ火山が活発化 Télamの記事
ネウケン州とチリの国境にあるコパウエ火山が活発化している。チリの観測機関はこの火山に対し、上から3番めのランクの「黄色警報」を出している。2012年12月から活発化している同火山だが、再び噴火活動に入るおそれがあるとして注意喚起された。この火山からの噴煙により、ブエノスアイレスの空の便に影響が生じるおそれがある。

■ラホイ首相が来亜へ Télamの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相が4月10日から11日にかけて、国内を訪れるという。同首相はブエノスアイレスでマウリシオ・マクリ大統領と会談する予定だ。両国の経済、通商関係などの強化のほか、経済協力開発機構(OECD)へのアルゼンチンの加盟などについて、話し合われるとみられる。

■中絶、議会での議論へ El Universoの記事
中絶合法化の議論が、いよいよ議会で始まる。カトリックの社会的影響力の強さもあり、国内では中絶は今も、タブーの一つとなっている。しかし非合法中絶の横行などもあり、女性の権利向上の一つとしてこの合法化の議論が起きているものだ。賛否それぞれの意見があり、多くの国民が「開かれた議論」に期待している。

■ロサリオ、アズール便に期待 Rosario3の記事
ロサリオでは、ブラジルのアズール航空の新規就航に期待が高まっている。同社は間もなく、この町と同社のハブであるブラジル北部、レシフェを結ぶ路線の運航を開始する。この便は毎週土曜の週1便で、174座席のエアバスA320ネオを使用し運航される。ロサリオからブラジルへの新たな動線ができることを、観光業界などが前向きに評価している。

■フライボンディ、28日が運命の日に El Litoralの記事
1月に国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディにとってはこの28日が、運命の日となる。同社はブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を拠点としたい姿勢だ。しかし地域住民が商業便就航に反発し、同社の新開設便の是非について、司法の場で判断がこの日に下されるものだ。

■SNSでこどもを販売 El Universoの記事
国内に住む女性が、現在妊娠中のこどもを、SNSを通じて販売しようとしていた。ミシオネス州の農村部の町パナンビに住むこの女性は、現在妊娠8か月だという。このSNSで「買い手」を募集していたことが広く伝えられたが、国内法ではこれを禁じる根拠が今の時点で存在しないという。弁護士は販売ではなく、養子先を探す姿勢を示した。


【エクアドル】

■マナビ、カーブでバス事故 El Comercioの記事
マナビ県でバス事故があり、多くの死傷者が出た。24日昼過ぎ、ヒピハパとカスコルを結ぶ道路のラ・アメリカのカーブで、バスが道路を外れて谷に転落したものだ。この事故で12人が死亡し、25人が負傷した。このバスはグアヤキルからマンタに向かう途中で、スピードを出しすぎていたための事故とみられる。

■犬、野生動物の脅威に El Comercioの記事
国内のアンデス一帯では、犬が野生動物に対する脅威となりつつあるという。犬を飼う家庭の増加の一方、捨て犬の野犬化が各地で起きている。こうした犬が、在来の野生動物であるプマ(ピューマ)やアンデスメガネグマの棲息域を狭めていることが報告されたものだ。自然保護団体が、犬の増えすぎに対する警告を発した。


【コロンビア】

■ボリバール県、麻疹の報告 Caracol Radioの記事
ボリバール県で、麻疹(はしか)感染者がが出たという。マリアラバハの農村部でのケースが報告されたものだ。隣国ベネズエラから、経済失政による生活困窮から経済難民が国内に押し寄せている。しかし衛生、栄養状態が低下したこうした難民が、麻疹を国内に持ち込んでいることが報告されている。県保健局は急遽、2500本のワクチンを調達した。

■メトロカブレ、新路線 Caracol Radioの記事
メデジンの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカブレの新路線が26日、オープンする。アルビ線が26日の朝9時から、営業を開始するものだ。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この路線の沿線のアルビ公園を訪れる人が増えると予想され、利便性が高まると期待されている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、40億ドル要求との報道 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領がブラジルの建設会社Odebrechtに対し、40億ドルの支払いを求めたと報道された。ブラジルのメディアが新たに伝えたものだ。Odebrechtをめぐる汚職がラテンアメリカ全体にわたっているが、マドゥロ大統領に対しても関与の指摘がなされている。この要求は、同大統領が就任した2013年にあったという。

■新通貨「信用せず」 El Paísの記事
政府が先週示した新通貨について、国民の多くは信用していない。経済失政の影響で2016年末以降、通貨ボリバールの暴落が続く。こうした中、政府は実質的な3桁のデノミを突然実施することを明らかにした。しかし多くの国民は、ボリバールの暴落が続き、このデノミについても「焼け石に水」であると認識している。

■疥癬、多い状態 Eju.tvの記事
ベネズエラ国民間では、疥癬(かいせん)の罹患者が依然として多い状態だ。疥癬はダニの一種の寄生による皮膚感染症で、強いかゆみで知られる。国内では経済失政により石鹸などが不足し、肌の衛生状態が悪化した人が多く、この疥癬を抱える人が増加し続けているという。また水、洗剤の不足で衣類を十分に洗えない人も少なくない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、移民の増加 El Sol de Méxicoの記事
メキシコに移民する人が2017年、大きく増えた。国連難民高等弁務官事務所が明らかにしたものだ。とくにエルサルバドル、ホンジュラスからの移民が580%という高い伸びを示し、経済難民の流出が続くベネズエラからも多くの移民が押し寄せた。難民としてこの年、メキシコに来た人の数は1万4500人だという。

■パラグアイの結核 El Paísの記事
パラグアイでは現在、2人に1人の結核患者が死亡している状況だという。結核デーを機に、保健省が明らかにしたものだ。2017年には176人が、この病により死亡している。この年、新たに結核と診断された人の数は1700人に達し、中にはHIVとの併発のケースが208件、糖尿病が167件となり、極貧層の発症は399件だった。

■フォーシーズンズ、ベリーズで新計画 Trade Arabiaの記事
フォーシーズンズホテルズ&リゾートが、ベリーズで新たな計画を進めている。観光地として注目されつつあるケイ・チャペル島に、新たなホテルを建設するというものだ。バンガローなどの宿泊施設を設け、この島全体をプライベートリゾート化するというもので、2021年にこの実現を目指すという。

2018.03.25

【ボリビア】

■テレフェリコ白線が開業 Erbolの記事
24日、ラパスではテレフェリコ(ロープウェイ)白線が開業した。プラサ・ビジャロエルとサンホルヘを結ぶ2.9キロ区間に整備されたこの新路線は、ミラフローレス地区の新たな交通の動線となる。この建設には6千万ドルが投じられた。ラパスとエルアルトでは6路線めの開業で、年内には空色線の開業も控える。

■エボ「チリは歪曲しようとしている」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリが歴史を「歪曲しようとしている」と断じた。ボリビアは1904年の平和条約に基づき、チリに主権ある海岸線を求めている。19日にハーグで行なわれた弁論から帰国したモラレス大統領は、チリが歪曲しようとしている歴史に対し、ボリビアは誠実に取り組んでいると断じた。

■イキケへの物流、再開 Los Tiemposの記事
国内とチリ北部のイキケを結ぶ物流が、再開した。ボリビアが外港の一つとして使用するイキケ港の後背地で大きな火災が生じ、国内からの貨物の流通が見合されていたものだ。しかし火災への対応が終わり、港湾が平常化するのに合わせ、オルーロ県とイキケを結ぶ区間の物流も、正常化に向かいつつあるという。

■コッシオ被告に6年の刑 El Paísの記事
スクレの最高裁は、元下院議長、元タリハ県知事のマリオ・コッシオ被告に、6年の刑を言い渡した。在任中の汚職などの容疑により同氏とその家族が起訴されてたものだ。最高裁は6年の刑と同時に、罰金支払いも命じている。同氏は2003年のカルロス・メサ元大統領辞任の際、大統領に昇格する可能性もあった。

■ワクチン13万本を用意 La Razónの記事
保健省は、麻疹(はしか)のワクチン13万本を用意した。隣国ペルーやコロンビアなどで、この感染症の罹患者が増加していることを受けたものだ。今後国内で、こどもなどを対象にこの接種を勧める。この感染拡大の背景には、衛生環境が悪化したベネズエラから、多くの経済難民が国外に流出していることがあるとみられる。

■コチャバンバ、16行政が緊急事態 El Díaの記事
コチャバンバ県内では、16の行政地域で今も緊急事態が継続されている。同県ではこの2月、大雨による川の氾濫や泥流の発生などで、大きな被害が生じた。このため各地域行政が緊急事態を発令しているが、いまも16地域で継続されている。雨季が終わり、今は雨の状態は落ち着いているが、復旧が遅々として進んでいない地域もあるという。

■政府、コカ葉生産者の正常化促す Correo del Surの記事
政府は、コカ葉生産者団体の正常化を促した。先週にかけ、ユンガス地方の生産者団体Adepcocaをめぐり、警官隊との衝突が相次いだ。社会的影響力を強めようとする同業界だが、内部での大利が深刻化し、組織としての運営に問題が生じているものだ。伝統産品のコカ葉だが、コカインの原料になることから生産や流通は法で厳しく規制されている。

■オルーロ県警、一家に注目 Correo del Surの記事
オルーロ県警は、ある一家に注目しているという。オルーロでは2月10日と13日に爆発が相次ぎ、多くの人が死傷した。この事件の捜査が続いているが、10日の爆発で犠牲になった人物の家族が、この事件に関与していた疑いが浮上していることを明かしたものだ。これらの事件の捜査では、具体的成果が伝えられていない。

■フランス、水に協力 El Díaの記事
フランス政府は、ボリビアの水道インフラ整備に協力するという。ボリビアは、水道へのアクセス権を基本的人権と位置づけ、水道普及率100%を目指している。フランス政府がこの考え方に賛同し、このインフラ整備費用に新たな投資を行なうという。コチャバンバ県での事業に、この投資が活用される。

■双子橋、運用開始へ La Razónの記事
ラパスのミラフローレスとソポカチを結ぶ「双子橋」の運用が25日に開始される。この橋は、既存のラス・アメリカス橋を補完するため、この橋のすぐ近くに建設されているものだ。2011年に着工されたこの新橋が竣工し、25日から試験運用されるという。朝10時に、完成式典が現地で行なわれる予定だ。


【ペルー】

■ピニェラ氏から祝辞 La Repúblicaの記事
23日に就任したマルティン・ビスカラ新大統領のもとに、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領から祝辞が届いたという。議会がクチンスキー前大統領の辞表を認め、ビスカラ新大統領が副大統領から昇格した。ピニェラ大統領はこの就任を祝い、両国関係がさらに発展することに期待を示すコメントを出したという。

■ビスカラ政権、公共事業抑止か El Comercioの記事
23日に就任したマルティン・ビスカラ大統領は、公共事業を抑止する可能性が高いという。中央銀行のアナリストが見解を示したものだ。アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)4か国中、ペルーの公共事業支出の割合が際立って高い。アナリストは新政権が、この点の是正を図るとの見方を示している。

■マチュピチュ、週後半前の正常化 Wapaの記事
マチュピチュ遺跡観光は、セマナサンタ(聖週間)後半前に、正常化する。文化省は26日から28日までの3日から、アクセスのハイラム・ビンガム道を14時以降、閉鎖することを明らかにした。土砂災害、落石被害からの復旧のためで、聖木曜日以降に急増する観光需要を前に、正常化を図るための措置だという。

■ペルーは魚消費国 Gestionの記事
ペルーはラテンアメリカ有数の魚消費国だという。国連食糧計画によると、2013~2015年の国民一人当たり消費量は21.8キロと、ラテンアメリカ平均の12.8キロ、世界平均の20キロを上回る。同機関はペルーはブラジル、チリとともに2025年にかけ、消費がさらに増えると予測している。セマナサンタは、年間随一の魚の消費期間だ。


【チリ】

■メトロ2号、一時運転見合わせ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線は24日、一時運転が見合された。運営側によると14時50分、シウダー・デル・ニーニョ駅で乗客が軌道に転落したという。この影響でベスプシオ・ノルテ駅とフランクリン駅の間で、運転が見合された。安全確認作業を行ない、50分後には運転が再開されている。

■5月1日から新たな排ガス規制 La Terceraの記事
国内ではこの5月1日から、新たな排ガス規制が導入される。首都サンティアゴを含め、各地で大気汚染が問題となっている。この解決のため、車輛の排ガスの基準が改められたが、2011年までの旧基準に基づく車輛はこの日以降、走行が禁じられる。影響は数百万台に及ぶ可能性があるという。


【アルゼンチン】

■軍事クーデターから42年 Télamの記事
24日、軍事クーデター発生から42年となった。1976年のこの日、クーデター発生で誕生した軍政により、アルゼンチンの黒い歴史がスタートすることとなった。こうした事態を繰り返してはならないと、数万人の市民がブエノスアイレスの5月広場に集まった。この集会には、13の人権団体も参加している。

■フライボンディ、さらなる逆風 iProfesionalの記事
1月にLCCとして国内参入したフライボンディに、さらなる逆風だ。同社はブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を拠点とする計画だ。しかし旅客便就航に地域住民が反対し、今は一日3便のみの運航に制限されている。司法はさらに、住民らの要望を受けこの規制を強化する可能性を示し、フライボンディの拠点化計画は暗礁に乗り上げている。

■AR、運航正常化 Diario el Zondaの記事
アルゼンチン航空の便は、正常化した。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に駐機していた旅客機15機が、降雹による損傷を受け、同社便の運航に支障が生じていたものだ。今週は旅行の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)で、同社はこの修復を急ぎ、正常化にこぎつけた。

■ミラマール、ターミナル損傷 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのミラマールのバスターミナルが、損傷を受けた。この地では大雨と強風、降雹があった。この悪天候の影響でバスターミナルの屋根の一部が壊れる事態となったものだ。人的被害はなく、またバスの発着も可能な範囲で続けられている。この際、1時間に実に100ミリもの雨が降ったという。

■BsAs、高層建築を一時停止 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は、12階以上の高層建築物の新規着工を一時停止する。市議会がこの措置をとるための法案を、26日に可決するものだ。市内では高層建築物が著しく増加し、周辺住民との間のトラブルが続出している。こうした問題を事前に防ぐ措置をとるため、今後6か月間、新規着工を差し止めるという。

■コモドロ、小型機の事故 La Nacionの記事
チュブ州コモドロ・リバダビアの空港で、小型機がハンガー施設に突っ込む事故があった。この小型機は民間保有のもので、空港施設内を移動していた際に、この事故に至ったという。機体に乗っていた操縦士を含め、人的な被害は出ていない。入り口部分を勘違いしたことが、事故の原因とみられる。


【エクアドル】

■国境警備強化、コロンビアと合意 El Comercioの記事
エクアドル、コロンビア両国は国境警備体制の強化で合意した。国境にあたるエスメラルダス県サンロレンソでは、テロ事件が相次ぐ事態となっている。この背景には、コロンビア国内の過激派の存在かあるとみられ、両国はこれらのテロ、過激派対策で情報を共有し、対応を強化することで合意した。

■国境、ドローン活用へ El Comercioの記事
国防省は、国境エリアの監視に、無人航空機(ドローン)を活用する。エスメラルダス県の国境地域でテロ事件が相次いだことを受けた措置だ。コロンビアの過激派によるものとみられるこうした事態を防ぐため、ドローンを活用し監視活動を強化するという。サンロレンソの部隊に、ドローン技術者を派遣する。

■スピリット、需要掘り起こしへ El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空がグアヤキルでの需要掘り起こしに力を入れている。同社は先週、フロリダ州のフォート・ローダーデールと、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を結ぶ直行便を開設した。グアヤキルへのLCC乗り入れは初めてで、同社は観光、ビジネス、そして移民の利用などのため、市民への広報に注力している。

■キト、激しい雨 El Comercioの記事
キトでは24日、激しい雨が降った。雨は昼過ぎの時間帯、市内の広い範囲で降った。熱帯地方のスコールのような雨で、街路が冠水する事態などが各地で起きた。気象機関によるとこの日の朝、市内上空に暑く、湿った空気が入ったためこの天候の変化が起きたという。天候の不安定さは、この日の夜まで続く見通しだ。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、悪天候の影響 La FMの記事
ボゴタのエルドラード空港は24日、悪天候の影響を受けた。この日の朝の時間帯、同空港一帯は降雨により視界不良の状況となった。このため多くの出発便に影響が生じ、最大手のアビアンカ航空だけで21便に遅れが生じた。来週のセマナサンタ(聖週間)を前にこの日の国内交通は、混雑の兆しが生まれていた。

■難民、接種を受ける Caracol Radioの記事
多くのベネズエラ難民が、国境で麻疹(はしか)の予防接種を受けている。経済失政により同国から多くの経済難民が国内に押し寄せている。衛生、栄養状態悪化と医薬品などの不足で、これらの難民が麻疹を発症するケースが増えている。このため陸路国境4個所に、難民用の予防接種ポイントが設けられた。

■カルタヘナ・リノベーション Caracol Radioの記事
カルタヘナ旧市街では、リノベーションが進んでいる。要塞都市であるこの町の旧市街は、ユネスコ世界遺産にも登録され、多くの観光客を迎える。しかしメンテナンスが行なわれていない建物のトラブルも相次いでいた。市側の主導でこうした建物の補強改修作業が行なわれ、これが大きく進展しているという。


【ベネズエラ】

■国連、選挙監視行なわず El Universoの記事
国連は、選挙監視を行なわないという。この5月20日、政府は大統領選と議会選を前倒し実施する方針を示している。しかし政府の支配下状態にある司法が、被選挙権を制限する措置をとっており、自由公正選挙には程遠い状況だ。野党は国連に対し、選挙の「お墨つき」とならないよう、監視団派遣見送りを国連に求めていた。

■チャベス像、燃やされる ABCの記事
バリナス州サバネタにある、ウゴ・チャベス前大統領の像が何者かに燃やされた。この像は3年前に、ロシア政府から贈されたものだ。5年前の3月5日に癌で死去した同前大統領の功績をたたえたのだ。現在、チャベス政権を継承したニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、多くの国民が生活困窮に直面している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河も消灯 Prensa Latinaの記事
パナマ運河も24日、60分間にわたり消灯する。この日、気候変動などを考える運動の一環で、プラネットアワーが世界各地で展開される。パナマ運河の運営主体側はこの運動に参加し、現地時間の20時30分からの60分間、可能な範囲で消灯することを決めた。プラネット・アワーは今年で13年めだ。

■ホンジュラスからの移民、30.8%減 La Tribunaの記事
ホンジュラスから米国やメキシコに移民した人の数は2017年、30.8%と大きな減少を見たという。よりよい生活などを求め、国外に移民する人は伝統的に多い。しかし国際移民機関によると、この年のホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドルからの移民はそれぞれ、大きく減少した。移民問題の政治課題化などが影響したとみられる。

■パラグアイ、悪天候に ABC Colorの記事
パラグアイの南部と東部は、24日午後以降、悪天候に見舞われるという。気象機関が予報し、地域に注意を呼びかけているものだ。雷をともなった局地的な大雨が降る可能性があるというものだ。ところによっては降雹もあるとみられる。この予報範囲には、ブラジル国境のシウダー・デル・エステも含まれる。

2018.03.24

【ボリビア】

■エボ、ビスカラ氏に祝意 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルーの新大統領マルティン・ビスカラ氏に祝意を示した。ペルー議会がペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の辞表を受け入れ、副大統領のビスカラ氏が大統領に昇格した。モラレス大統領はビスカラ政権ともとに、「兄弟国」としての信頼関係をさらに強めるとツイートした。

■海の日、例年にない盛り上がり La Razónの記事
今年の海の日は、例年にない盛り上がりを見せた。太平洋戦争で戦ったエドゥアルド・アバロアがカラマで戦死した3月23日が、ボリビアでは「海の日」だ。この19日に、ハーグの国際司法裁判所でボリビアがチリに主権ある海岸線を求める件の弁論が行なわれるなどし、今年は多くの国民がこの海の日の行事に参加した。

■エボ「最終的にチリにも利益になる」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「最終的にチリにも利益になる」と断じた。「海の日」の23日、大統領はラパスのアバロア広場で演説した。この中で、ボリビアがチリに主権ある海岸線を求めている問題で、チリ側がこの解決を図れば、結果としてチリも利益を受けることになると断じた。ハーグではこの両国の弁論が行なわれたばかりだ。

■イキケ火災、ボリビアにも影響 Los Tiemposの記事
チリ北部のイキケの港湾近くで起きている火災の影響を、ボリビアも受けている。内陸国のボリビアはアリカとともにイキケ港を外港として使用している。この火災の影響で同港湾からの輸出が見合される事態となっており、オルーロ県とこの港を結ぶ道路を通行する、ボリビアのトラックも著しく減っている状況だ。

■ボリビア、競争力ダダ下がり La Razónの記事
ボリビアの経済競争力は、ダダ下がりの状態だ。世界経済フォーラムは、世界各国の競争力について毎年、ランキングを発表している。これによると2006年時点の97位から、2017年には121位まで後退している。ボリビア経済が上向く一方、国内体制で寡占体制や官僚主義の傾向が強まっていることがマイナスに評価されているものだ。

■IBCE、適切な港湾が必要 El Díaの記事
ボリビア通商機構(IBCE)は、適切な港湾が必要との見方を示した。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用している。しかしボリビアとチリの関係悪化から、政府はこの外港機能をペルー南部のイロに移す計画だ。IBCEは、いずれにせよボリビアにとってインフラの整った適切な港湾が必要であると断じた。

■COB、7%以上の賃上げ求める El Díaの記事
有力労働組合連合COBは、政府に対し7%以上の、賃上げを求めている。新たに就任したフアン・カルロス・ワラチ委員長が明らかにした数字だ。政府は毎年5月1日のメーデーに、賃上げの幅を発表している。今季は政府との協調路線に発つ同委員長の体制に代わり、初めて行なわれる発表で、COBとしてこの賃上げ幅に期待していると語った。

■オンブズマン機関、調査開始へ El Deberの記事
オンブズマン機関は、ラパスで起きた衝突について、調査を開始することを明らかにした。コカ葉生産者団体Adepcocaと警官隊との間で衝突が生じ、40人が逮捕され、多くの負傷者が出た。政府側は同団体の違法行為を理由にしているが、団体側は過度の武器使用などがあったと訴えている。

■ファクトゥーラ書き換えで女を逮捕 El Díaの記事
オルーロ県警は、ファクトゥーラの書き換えで、県内に住む女を逮捕したことを明らかにした。ファクトゥーラは税法申告上で必要とされる領収書だ。納税番号などが記入される、正式なドキュメントとなっている。しかしこの女は、申告額を少なくするため、この書き換えを行なっていたという。

■郵便、先行き不透明 Correo del Surの記事
国内の郵便事業の先行きは、不透明感を増している。郵便会社Ecobolは経営破綻状態で、政府は新会社を設立し業務を移行する方針を示している。しかしEcobolが現行の業務を停止してしまったため、国内の郵便は空転状態だ。多くの人が利用する私書箱も機能せず、国民の多くが郵便を受け取れない状態となっている。


【ペルー】

■新大統領にビスカラ氏 El Paísの記事
マルティン・ビスカラ副大統領が、大統領に昇格した。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が21日に辞意を表明し、23日に議会がこの辞表を承認した。これを受け憲法の規定に基づきビスカラ氏が大統領に昇格し、クチンスキー氏の残りの任期を務めることとなった。辞任のきっかけとなった汚職対策の必要に迫られることになる。

■エンジニア出身の大統領 RPPの記事
新しい大統領となったマルティン・ビスカラ氏は、エンジニア出身者だ。同氏は1963年3月23日生まれで、55歳の誕生日に大統領に就任することとなった。同氏はリマ生まれで、国立工業大学の出身、これまでにモケグア県知事や交通通信相、さらに在カナダの大使などを務めている。

■米州サミット、予定通り開催 El Universoの記事
議会は、米州サミットを予定通り開催することを決めた。リマでは4月13、14日の両日、米州各国の首脳を迎えてサミットが予定されている。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が辞任し、マルティン・ビスカラ新大統領が就任する事態となったが、このサミットについては予定通り行なうと発表したものだ。

■マチュピチュ、3日間の制限 Perú21の記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園について、26日から28日の3日間、通行制限がかけられる。雨の影響による土砂災害が相次いだことを受け、緊急のメンテナンスを行なうためだ。この3日間、14時以降の公園へのアクセス道、ハイラム・ビンガム道の通行ができなくなる。観光当局は訪問客に対する周知徹底を図っている。

■セルバ、フリアヘ到来 El Comercioの記事
国内のセルバ(アマゾン)地方にはこの25日から、「フリアヘ」が到来する。フリアヘはこの地域の季節風で、この風が吹くと気温が急降下しやすい。気象機関によるととくに国内南部のセルバ地方で影響が生じやすく、28日頃までこの季節風が吹きやすくなるという。また同地域ではこれから、雨も降りやすくなる予報だ。

■セマナサンタ、140万人 El Comercioの記事
このセマナサンタ、140万人の国民が国内外を旅行するという。通商観光省が見通しを示したものだ。25日の「枝の日曜日」から4月1日の「復活の日曜日」までがセマナサンタで、この期間は年間最大の旅行シーズンとなる。航空、バスともに混雑がすでに始まっており、ホテルの客室稼働率も高い状態だ。


【チリ】

■パスクア島、最大30日 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター島)に観光客が滞在できる上限が、30日となる。内務省と警察が、新たな政令の公布を明らかにしたものだ。島の非居住者は30日を超えて、この島に滞在することができなくなる。違法滞在者について、島のホテルなどの宿泊機関は、受け入れを断ることになる。ラパ・ヌイの人々の制限を求める声に、応えたものだ。

■移民に接種義務づけへ BioBio Chileの記事
保健省は国内に移り住む移民に対し、予防接種を受けることを義務づける。国内にはハイチから多くの移民が流入し、さらに昨年以降はベネズエラからも多くの経済難民が到着している。とくにベネズエラ移民の間で麻疹(はしか)の発症者が多いことから、麻疹を含む混合ワクチンの接種を義務づけることを決めた。


【アルゼンチン】

■家族ら、辞任を求める El Patagónicoの記事
不明潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族らは、オスカル・アグアド国防相の辞任を求めている。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦は消息を絶ち、未だに行方の手がかりすら見つかっていない。44人の乗組員家族らは、国防省側に重大な問題があったと指摘し、同大臣の即時辞任を求め始めた。

■70%、環境に不安 Adlatinaの記事
国内の消費者の実に70%は、企業の活動による環境への影響に、不安を抱えている。調査会社の調べで明らかになった数字だ。ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港がLCCの拠点となることになったが、地域住民の環境面への不安から便数が制限される事態となった。この背景に、環境に対する変化を恐れる国民が多いことがあることが裏づけられた。

■AR、10機が回復 TN.comの記事
アルゼンチン航空の旅客機10機が、機能を回復したという。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に駐機していた18機が、降雹による損傷を受けた。このため同社便について欠航やスケジュール変更が相次いでいた。来週のセマナサンタ(聖週間)は交通の繁忙期で、同社はこれに全機体の回復を間に合わせる方針だ。

■LATAM機、引き返す La Mañana Neuquénの記事
LATAMアルゼンチンの旅客機が、引き返す事態があった。23日、この事態が起きたのはネウケンを朝6時20分に発ち、ブエノスアイレスのアエロパルケに向かっていた7670便だ。同社によると、機体の運航上のトラブルが生じたため、引き返すことを決断したという。同便は結局、数時間の遅れで目的地に着いた。

■アビアンカ、サウセ・ビエホへ Notifeの記事
アビアンカ・コロンビアが新たに、サンタ・フェ州のサウセ・ビエホに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、5月2日から朝夕の2往復を毎日運航する。同社はLCCとして国内に参入しており、サウセ・ビエホへの就航は初めてだ。同社はこの新路線について、90%の搭乗率を目指すという。

■銀行、スト通告 Télamの記事
国内の銀行は、26日にストライキを行なうことを通告した。銀行員らの労働組合が行なった通告で、24時間の時限ストを予定しているという。組合側と銀行業界側は賃金引き上げに合意していたが、組合側はこれが履行されていないと主張している。現在スト回避に向け、労働省が斡旋を続けている。


【エクアドル】

■キト、タクシー闘争 El Comercioの記事
キトではタクシー運転手らによる新たな闘争が、本格化しようとしている。市内では配車あぶりーしょん「Cabify」や「Uber」、「Easytaxi」を使用する人が増えている。しかしこの使用により、タクシー利用者が減るおそれがあり、行政に対しこの規制などを求める新たな闘争が始まるものだ。

■観光ボートが沈む El Universoの記事
ガラパゴス諸島、サンタクルス島のプエルト・アヨラ湾で、観光用のボートが沈む事態が生じた。22日、係留中だったこのボートが突然沈みだしたものだ。乗客などはおらず、人的被害は免れている。またこの沈没による、油の流出などの事態も報告されていないと同国立公園側が明らかにしている。


【コロンビア】

■米国の関税、国内に打撃 Caracol Radioの記事
米国の関税により、国産産業は打撃を受けるという。Andi社側が指摘したものだ。保護主義的傾向を強めるドナルド・トランプ政権は鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の関税をかける措置を発動した。Andiによると国内から米国への鉄鋼、アルミニウム輸出は年間2億2600万ドルにのぼり、この関税による打撃は甚大だとした。

■200万人が大移動 Caracol Radioの記事
来週にかけて国内では、200万人が大移動するという。来週はセマナサンタ(聖週間)で、とくにこの後半には多くの人が旅行する。この交通の繁忙期を迎え、航空の利用者総数が200万人に達すると試算された。人口の多いボゴタ、メデジンや観光地であるカルタヘナ、サンタ・マルタなどの空港の混雑が予想されている。

■警察、リンチから泥棒を救助 Caracoll Radioの記事
カルタヘナの警察は、リンチを受けていた20歳の「泥棒」の男を救出した。この男は刃物を使い、携帯電話を強奪したという。しかしオートバイで逃げようとした際に、コミュニティの人々に捕えられ、暴行を受けた。駆けつけた警察がこの男を救出し、サンホセ・デ・トリセス病院に運び、事情を聴いている。


【ベネズエラ】

■緊急デノミ実施へ El Universoの記事
政府は緊急のデノミを実施する。ニコラス・マドゥロ政権は23日、新たな紙幣のシリーズを示した。この紙幣の金額は、従来の額面からゼロが3桁、切り上げられている。経済失政の影響で国内では2016年後半以降、通貨ボリバールの暴落が起きている。デノミはこれにともなう措置だが、歯止めがきく保証はない。

■コロンビア国境にワクチンポイント El Nacionalの記事
コロンビア国境の4個所に、ワクチン接種ポイントが設けられた。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が経済難民として同国に流出している。一方、コロンビア側では移民1000人が、麻疹(はしか)に感染したことが明らかになった。同国での流行を避けるため、国境でのワクチン投与が始まったものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、340人に TRTの記事
ブラジルでの昨年7月以降の、黄熱病感染による死者数は340人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。国内では人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州での、感染拡大が指摘されている。世界保健機関(WHO)も、この数か月間同国内の感染が著しく増加していると警告した。当局は、入国外国人にワクチンを推奨している。

■ベリーズ、レジ袋など規制へ Repoterの記事
ベリーズ政府は、レジ袋やファストフードなどに使用されるプラスチック製容器について、新たな規制を行なう。商業省だけでなく、観光省や環境省などが協力し、この枠組みを設け、同国内閣が承認したものだ。自然環境をベースとした観光を基本に国づくりを進めており、こうした物品の規制が必要と判断した。

■アマスソナス、リマへ Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとペルーのリマを結ぶ路線を開設した。第一便が21日に運航され、リマのホルヘ・チャベス空港では同社の機体が、放水による歓迎を受けた。この路線はアスンシオンとチリのイキケを結ぶ路線を延伸したもので、同社主力の50人乗りのCRJ200型機で運航される。

2018.03.23

【ボリビア】

■チリ、効力は否定 La Razónの記事
チリは、ボリビアとの対話を受け入れる軟化姿勢を示したものの、裁定についての拘束力は否定した。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求め、ハーグの国際司法裁判所に提起した。この19日に弁論が行われたが、両国は直接対話を持つ姿勢では一致した。しかしチリ側は、裁定内容が主権に及ぶ場合、拒絶する姿勢を鮮明にした。

■23日は海の日 La Razónの記事
ボリビアでは23日は「海の日」だ。19世紀末、チリとの間の太平洋戦争で戦った英雄、エドゥアルド・アバロアがカラマで死亡した日にちなむ、日だ。ボリビアはチリに海岸線を奪われ、海岸線の回帰が国民的悲願になっている。今年は、ハーグの国際司法裁判所での弁論の時期と重なり、特別の「海の日」となっている。

■コカ葉農家とまた衝突 El Díaの記事
ラパスでは、警官隊とユンガス地方のコカ葉農家の団体との間で、また衝突が起きた。ビジャ・ファティマにあるAdepcocaの事務所近くで、この衝突が今週、繰り返されている。22日に起きたこの衝突でも、警官隊は催涙ガスを使用し鎮静化を図った。政府側は同機関の反社会的行為を咎め、また団体側は政府のコカ葉政策に反発している。

■テレフェリコ白線、24日開業 La Razónの記事
ラパスでは24日12時、テレフェリコ(ロープウェイ)白線が開業する。運営するミ・テレフェリコによるとこの日、同路線は無料開放されるという。市内とエルアルトではテレフェリコが都市交通の大きな役割を担っている。6路線めとなるこの白線はプラサ・ビジャロエルとサンホルヘを結び、4駅が開業する。

■オルーロ兵殺害、捜査進む La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、オルーロ県のチリ国境で兵2人が殺害された事件で、捜査が進展していることを明らかにした。密輸グループの銃撃で、この取り締まりにあたっていた兵らが殺害された事件だ。すでに容疑者グループが拘束されており、実行犯を含めた分析が捜査機関で進められているという。

■スペイン、鉄道参画 La Razónの記事
スペインが、ボリビアの鉄道計画に参画する。政府は国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道計画を進めている。先週エボ・モラレス大統領が同国を訪れてラホイ首相と会談し、同国の計画参画表明があったとミルトン・クラロス公共事業相が明らかにした。

■国内、郵便の混乱続く Los Tiemposの記事
国内では郵便の混乱が、続いている。郵便会社Ecobolは経営破綻状態だったが、政府は同社を清算し、新会社に業務を移行させる方針を示した。これを受けEcobolは完全に業務を停止したが、多くの国民が利用する私書箱を維持することも難しくなった。国内では郵便物を扱うことが難しくなり、ビジネスなどにも影響が生じている。

■魚のコントロール本格化 El Deberの記事
サンタクルスでは、魚の販売のコントロールが本格化している。来週はセマナサンタ(聖週間)だが、この時期には赤味肉の消費を避け、魚を食べる傾向が高い。国内ではこれを前に魚の流通量が増えているが、一方で粗悪品の流通が毎年問題となる。消費者保護行政などが中心となり、粗悪品の摘発などが進められているものだ。

■リベラルタ、デング警報 El Díaの記事
ベニ県のリベラルタでは、デング感染が警報レベルとなっているという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季に国内で広がりやすい。現在乾季に向かう途中ながら、この地では局地的にこの感染が多い状態にある。同じ蚊が媒介するチクングニヤ熱、ジカ熱についても、警戒が必要な状態であると現地行政が明らかにした。

■教員10人、停止処分 La Razónの記事
国内では教員10人が、職務停止などの処分を受けたという。教育省が明らかにした数字だ。授業などを通じ、差別や人種主義などの告発を受けた教員らが、処分されたものだ。オルーロで採択された現行憲法では差別などが全面禁止され、教育法45条でこうした差別に対する処分も明文化されている。

■BoA、事故が多い El Deberの記事
下院議会で、国営ボリビアーナ航空(BoA)の事故の多さが指摘された。議会で報告されたのは、2015年以降の同社の事故件数で、すでに28回を数えるという。2009年に参入した同社は、2012年にアエロスールが破綻した後は、市場内でガリバー状態となっている。事故の多さが、国内航空交通の信頼性を損ないかねないと警告された。

■盗撮で30歳男を摘発 El Díaの記事
ラパス県警は、盗撮の容疑で30歳の男を摘発したことを明らかにした。この男は、市内中心部のエストゥディアンテス(学生)広場で、女子学生のスカートの中を、携帯電話で盗撮していたという。不審な動きをする男に気づき、警察がこの男の盗撮行為を確認した。撮影された画像は、ポルノサイトなどに投稿されていたという。


【ペルー】

■議会、PPK辞任是非を審議へ El Comercioの記事
議会は、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の辞任の是非の審議に入る。ブラジルの建設会社にからむ汚職の容疑がかけられていた同大統領は21日、突然辞意を表明した。議会は22日から罷免の審議を行なう予定だったが、これを急遽この辞任の是非の審議に切り替える。早ければ23日には、辞任が認められる可能性がある。

■検察、PPKの出国禁止申し立て El Comercioの記事
検察は、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の出国禁止を、司法に申し立てた。同大統領はには汚職やマネーロンダリングの容疑がかけられており、これを受け21日には同大統領が辞意を表明した。検察はこの捜査に関し、同大統領が国外に逃れるおそれがあるとして、最高裁に出国禁止措置を申し立てた。

■PPK辞意、経済への影響は小さい El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の辞意表明について、経済への影響は小さいと分析された。米国の格付け会社スタンダード&プアーズは、この表明後ペルーの格付け評価を変更しないことを明らかにした。ペルーの経済、信用力にこの事態が大きな影響を及ぼさないと判断したためだ。国内金融市場も平静だ。

■リュトの地割れ、影響拡大 La Repúblicaの記事
クスコ県チュンビビルカス郡の地割れの影響は、今も広がっている。リュトで巨大な地割れが生じ、住宅地や農地、地域の幹線道路に被害が及んでいるものだ。現地の地域行政によると、さらに二つのコミュニティにこの影響が及びつつあるという。この地割れは、もともと存在した断層の影響によるものと分析されている。


【チリ】

■ピニェラ、トランプ氏を批判 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が、米国のドナルド・トランプ政権を批判した。米国紙が伝えたもので、ピニェラ大統領は「過去ではなく、将来を描きたい」と語っている。この報道によるとピニェラ大統領は、トランプ政権の対ラテンアメリカ政策に明確な将来像がなく、どのような関係を築きたいのかが分からないと断じている。

■エルキ、移民に朝食 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のエルキの行政は、移民に対し無料の朝食を供する方針を示した。ダニエラ・ノランブエナ首長が明らかにしたものだ。国内にはハイチから多くの移民が押し寄せ、さらに最近はベネズエラからの経済難民の流入も続く。こうした移民が「飢えない」ため、公費を使用し朝食を供するという。


【アルゼンチン】

■ネウケン、黄熱病による死者 Río Negroの記事
国内でも、黄熱病による死者が確認された。ネウケン州のシポレッティに住む69歳の男性がこの症状を呈し、その後死亡したものだ。この男性は、この感染症が広がっているブラジルを訪れたばかりで、感染を持ち帰った可能性が高いとみられる。今期初の国内死者で、保健省はブラジル渡航者への接種推奨を強化する姿勢だ。

■外相、英国との戦闘を否定 La Prensaの記事
ホルヘ・ファウリエ外相は、英国との戦闘があった可能性を否定した。昨年11月15日、海軍の潜水艦ARAサンフアンが、チュブ州沖で消息を絶ち、今も手ががりが見つかっていない。アルゼンチンが領有を主張するマルビナス(フォークランド)諸島近くであったことから、英国との間で戦闘があったのではとの憶測が起きていた。

■AR、今週末には正常化 Clarín.comの記事
アルゼンチン航空の便は、今週末には正常化するという。同社が22日、明らかにしたものだ。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に駐機していた15機が今週、降雹により損傷を受ける事態が生じた。同社は国内線の一部の便を欠航したり、スケジュールを変更したりしているが、週末までに正常に戻るとした。

■メンドサ-サンフアン道、着工へ Diario de Cuyoの記事
メンドサとサンフアンを結ぶ高速道路の建設が、いよいよ着工される。メンドサ州のアルフレド・コルネホ知事が、ツイッターを通じて明らかにしたものだ。全長17.5キロの4車線道路を建設するもので、州道34号、国道40号を補完し、両都市間の移動短縮に資するという。この事業には14億ペソが投じられる。

■ラ・ノリア橋封鎖 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラ・ノリア橋が22日、封鎖された。およそ3時間にわたる封鎖で、この橋を通る車輛に大きな影響が生じた。コレクティーボ(路線バス)112番、165番、243番を運行するロマ・ベルデ社の運転手らが、未払い賃金の即時支払などを求めた動きだ。運転手らは、経営者らに責任を果たすよう求めている。

■シリアでアルゼンチン女性死亡 Télamの記事
中東のシリアで、アルゼンチン女性が死亡した。現地で活動する団体が明らかにしたものだ。クルド人地域で医療活動を行なっていた医師、アリナ・サンチェスさんが、ハサカ付近で起きた事故で、死亡したという。サンチェスさんは1986年、サンマルティン・デ・ロスアンデス生まれで、キューバで医学部に通い、医師になった。


【エクアドル】

■外務省、対話斡旋 El Comercioの記事
マリア・フェルナンダ・エスピノサ外相は、対話のための斡旋を行なうことを22日、明らかにした。コロンビア政府と、同国の左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との間の、和平交渉の斡旋だ。両者間の交渉はキトで行なわれていたが、ELNによるテロ事件で休止していた。サントス政権が対話再開を打ち出したことから、あらためて斡旋するものだ。

■スピリット、グアヤキル就航 El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空が22日、グアヤキルに就航した。同社が開設したのはフロリダ州のフォート・ローダーデールと、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を結ぶ直行便だ。この路線の最低運賃は往復で455.62ドルとなっている。グアヤキルへのLCCの就航はこれが初めてで、同社は利用者への周知を図っている。


【コロンビア】

■アビアンカ、11便欠航 El Nacionalの記事
アビアンカ航空は、合わせて11便を欠航とした。米国東海岸では、強い低気圧の影響で悪天候に見舞われている。このためボゴタ、サンサルバドルとニューヨーク、ワシントン、ニュージャージーなどを結ぶ路線の欠航が判断されているものだ。同社はチケットの払い戻しや便変更を、無料で受けつけている。

■カリ、ベネズエラ食堂 El Paísの記事
カリには、「ベネズエラ食堂」がお目見えしている。経済失政による生活困窮から、国内にはこれまでに79万人のベネズエラ難民が押し寄せている。国内第三の都市カリにも多くのベネズエラ国民が居住しているが、こうした同国民への安定的食事を提供する食堂が設けられたものだ。カリ市や社会福祉団体が運営している。

■貧困率、26.9% Caracol Radioの記事
国民に占める貧困層の割合は2017年、26.9%となったという。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。貧困者の総数は1288万3千人で、前の年から38万5千人減ったことになる。都市別ではブカラマンガが12.0%ともっとも低く、ボゴタが12.4%、ペレイラが12.7%で続く。一方もっとも高いのはキブドの47.9%、リオアチャの46.9%だ。


【ベネズエラ】

■セマナサンタは省エネ期間 Caracol Radioの記事
セマナサンタ(聖週間)は国内では、省エネ期間と位置づけられた。国内では通常、聖木曜から復活の日曜までが連休だ。しかし今年は聖月曜から聖水曜の3日間も休日となり、8連休となる。仕事を休むことでエネルギー消費を抑えることが目的とみられる。国内ではガソリンや電力など、エネルギーの問題が噴出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ロナウジーニョ氏、政界への道 El Universoの記事
元フットボール選手で、バロンドールを得たブラジルのロナウジーニョ・ガウチョ氏が、10月の総選挙に出馬する可能性が出てきた。同氏はカリスマ運動系の政党から、出馬する可能性が浮上しているものだ。同氏も、ブラジルを「よりよい国にする」ため力を尽くすことに意欲を示しており、出馬の可能性を否定しなかった。

■ロシアも接種推奨 Sputnikの記事
ロシア政府も、ブラジルに渡航する自国民に対し、黄熱病の予防接種を推奨した。ブラジルでは人口の多いサンパウロ、リオデジャネイロ州などでこの感染症が広がり、この10年で最悪のレベルととなっている。ロシア保健当局はこの事態を受け、ブラジルに渡航するすべての国民に対し、接種を受けるよう呼びかけ始めた。

■ベリーズ、豪華旅行提案 Stuffの記事
ベリーズは、新たに富裕層向けの豪華旅行を提案し始めた。中米各国の間では観光客誘致の競争が激化している。こうした中ベリーズは、バックパッカー向けに力を発揮してきたが、豪華旅行のスポット、アトラクションの確保に力を入れ始めたものだ。プライベートビーチを持つ宿泊施設の開業が相次ぐなどしている。

■パラグアイ、退学多い Ñandutiの記事
パラグアイでは、学業を完遂できない学生が多いという。教育省が報告したものだ。高等以上の教育機関では、入学した生徒のうち実に6割が、このカリキュラム、プログラムを完遂できていないという。国の教育政策の欠陥が現れていると指摘し、政府や議会に対し、この問題への対処を求めたものだ。

■スタバへの期待高まる El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは、スターバックスへの期待が高まっている。市内の商業施設モンテビデオ・ショッピングにこの4月12日、国内1号店がオープンすることが発表された。隣国ブラジルやアルゼンチンではすでにこのチェーンは一般的で、コーヒー好きの間から国内出店を望む声がこれまでも高かった。

■生活の質、モンテビデオがトップ El Comercioの記事
南米の主要都市では、ウルグアイのモンテビデオが、市民の「生活の質」でトップの評価となった。メルセール社が世界の都市のランキングを示したものだ。モンテビデオは全体の77位ながら地域ではトップで、91位のブエノスアイレス、92位のサンティアゴが続く。全体の1位はホノルル、2位はオタワだった。

2018.03.22

【ボリビア】

■エボ、欧州から帰国 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は欧州から帰国した。モラレス大統領は先週末からスペインを訪れ、その後オランダ、ハーグの国際司法裁判所を訪れていた。ボリビアがチリに対し主権ある海岸線を求めている件での、弁論に立ち会ったものだ。専用機でラパスに戻ったモラレス大統領は、一定の手応えを感じたと述べている。

■エボ、チリとの対話再開の姿勢 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリ政府との対話再開の姿勢をあらためて示した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この事態で両国間の対話は途絶えた状態だが、ハーグでの弁論を前に両国は、対話を行なう姿勢で一致した。モラレス大統領は裁定前に、対話の再開を果たしたいとした。

■コスタス、ブリュッセルへ La Razónの記事
サンタクルスのルベン・コスタス知事は、ハーグを訪れた後、ベルギーのブリュッセルに立ち寄った。この町に本部がある欧州連合(EU)側と、接触したものだ。海岸線問題で政府側と歩調を合わせる同氏だが、エボ・モラレス大統領の政敵の立場でもある。次期選挙強行出馬問題について、EU側と意見を交わしたとみられる。

■ゴニ、証言台に立つ La Razónの記事
元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏が米国フロリダ州の裁判所で、証言台に立った。2003年10月、同政権の政策で国内がガス戦争に陥り、50人以上が死亡した。以後同氏は米国に亡命したが、この件についての裁判が行なわれているものだ。同氏は、軍に排除展開を指示したことはないと、自身の責任を否定した。

■レビジャリコール、手法は有効 La Razónの記事
選挙法廷は、ラパスのルイス・レビジャ市長に対するリコール手続を、有効と認めた。市民グループがこのリコールに向けた署名集めを行なっているが、市長側がこの手法に問題があるとして差し止めを求めていた。しかし法廷側はこの手法が有効であるとして、市民グループ側の動きを認めたものだ。

■ロメロ大臣、Adepcocaに問題 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ラパス県ユンガス地方のコカ葉生産者団体Adepcocaに重大な問題があるとした。同団体側と警官隊との間で衝突があり、40人が逮捕される事態が生じたばかりだ。同大臣は、同機関の前指導体制に問題があったことを指摘し、警官隊による取り締まりが正当であったと主張している。

■農業団体指導者、遺体で見つかる La Razónの記事
ラパス県オマスヨス郡の農業団体指導者が、遺体で見つかったという。死亡していたのはアレハンドロ・ママニ氏で、ワリナとアチャカチを結ぶ道路沿いで、死亡していたというものだ。遺体は激しい暴力を受けた痕跡があり、ビニール袋に包まれた状態だった。警察は殺人事件として捜査を開始した。

■スクレ-ポトシ道で事故 Correo del Surの記事
スクレとポトシを結ぶ道路で、交通事故が起きた。チュキサカ県のメンデス橋付近で、トラック同士が正面衝突したものだ。この事故で、双方の車輛の運転手と一方の車輛の助手の、合わせて3人が死亡している。警察が事故原因の調べを進めており、この事故の影響でこの道路は、およそ2時間にわたり通行制限がかけられた。

■22歳女性、犬に襲われる La Patríaの記事
オルーロでは22歳の女性が、犬に襲われた。この女性は自宅で飼っている犬と遊んでいた際、突然この犬に腕などを噛まれた。女性は市内の病院に緊急搬送され、手当てを受けている。犬が狂犬病の影響を受けている可能性があることから、急遽ワクチンの投与が行なわれた。県内では狂犬病感染が今も多い状態だ。

■転車台、売却の可能性 Los Tiemposの記事
コチャバンバにある鉄道遺産の一つである転車台が、売却される可能性があるという。現在この施設を所有管理するアンディーナ鉄道が明らかにしたものだ。この転車台は1904年のチリとの平和条約締結後、蒸気機関車の使用のため建造されたものだ。遺産としてではなく、鉄くずとして売却、処理されるおそれがある。


【ペルー】

■PPK、辞意表明 El Paísの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が21日、辞意を表明した。同大統領に対しては、ブラジルの建設会社Odebrechtをめぐる汚職事件との関わりが指摘され、野党が議会内で辞任を求めていた。この22日に罷免の是非をめぐる投票が行なわれるのを前に、自ら大統領職を退くことを表明したものだ。

■PPK、訴追の可能性も El Comercioの記事
辞任を表明したペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は今後、訴追される可能性もある。国内ではオリャンタ・ウマラ前大統領が、ブラジルの建設会社にからむ汚職に関わったとして身柄を拘束され、アレハンドロ・トレド元大統領にも逮捕状が出ている。汚職追及の波が現職大統領にも向けられ、辞任せざるを得なくなった状況だ。

■議会、辞任表明を受け入れへ Gestionの記事
ペルー議会は、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の辞任表明を受け入れる方針だ。議会副議長が明らかにしたもので、ルイス・ガラレタ議長がこの表明を受け入れ、手続きを開始する見通しであるという。議会がこの辞任を受け入れれば、今後の焦点は次期大統領の選出に移ることになる。

■きょうだいげんかが辞任に影響 Gestionの記事
元大統領アルベルト・フヒモリ氏のこどもの「きょうだいげんか」がペドロ・パブロ・クチンスキーペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の辞任に結びついたとの指摘がある。前大統領選で現職と争ったケイコ・フヒモリ氏と、議会議員のケンジ・フヒモリ氏の対立から、フヒモリ派を引き込もうとした現職の目論見が崩れたという。

■経済への影響に懸念 El Comercioの記事
財界からは、ペルー経済の影響に懸念する声が上がっている。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は経済通として知られており、同政権の経済政策には期待が大きかった。しかし今回の辞意表明で基盤となる政情が不安定化し、拡大を続けてきたペルー経済にも深刻な翳が生じるおそれがあると指摘する声がある。

■マチュピチュ山、土砂災害の懸念 Correo Perúの記事
国内随一の観光地マチュピチュでは、マチュピチュ山での土砂災害の発生が懸念されている。この地で土砂災害が発生し、アクセス道であるハイラム・ビンガム道に大規模落石が起きるおそれがあるという。先月以降、このアクセス道や鉄道が落石の影響を受け続けており、地域では懸念が高まっているものだ。

■サンディア郡、緊急事態 El Comercioの記事
プーノ県のサンディア郡に対し、60日間の非常事態が宣言された。地域に降った大雨の影響で、土砂災害や鉄砲水が相次いで発生したことを受けたものだ。現在同地域は雨季が終わり、乾季に向かう時季だが、今もなお雨が多い状態が続いている。この宣言を受け、この復旧工事などに国が積極的に関与することになる。

■クスコ、米国男性が客死 El Comercioの記事
クスコ市内のホテルで、米国の男性観光客が死亡した。21日未明、市内のノボホテルから、宿泊客の70歳男性が体調不良を訴えていると連絡があった。医師が往診したが、この男性はすでに死亡した状態だったという。高度が影響した、心疾患を起こした可能性が高いとみられ、警察は事件性はないと判断した。


【チリ】

■政府、PPK辞任を嘆く BioBio Chileの記事
政府は、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が辞意を表明したことを嘆いた。エルナン・ラライン外相が語ったものだ。クチンスキー大統領は21日、自ら辞任の意思を固めたことを明らかにしている。チリ政府として、同大統領の意思を尊重する姿勢だが、「友人」が去ることに遺憾の意を示した。

■LGBT差別が増加 La Terceraの記事
国内では性的マイノリティに対する差別の告発件数が2017年、大きく増えたという。LGBT団体のMovilhが明らかにしたものだ。ホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力の告発件数がこの年、前年比で45.8%増えた。国内では「サムディオ法」により、LGBTに対する差別的行為は、禁止されている。


【アルゼンチン】

■AR、15機に被害 Infobaeの記事
アルゼンチン航空の旅客機15機に、被害が及んだ。ブエノスアイレスのアエロパルケで降雹があり、駐機していた機体に被害が及んだものだ。同社はこの事態を受け、国内線の35便を欠航とし、49便についてスケジュールを組みなおした。高需要期のセマナサンタ(聖週間)を控えており、同社は早期に運航の正常化を図りたい姿勢だ。

■ノルウェージャン、パロマール使用せず Infocieloの記事
国内参入を計画しているLCC、ノルウェージャン航空はブエノスアイレスのエル・パロマール空港を使用しない方針だ。この空港は2月9日から旅客便の供用が開始され、LCCの拠点化が図られる見通しとなっていた。しかし地元の反対などから便数の制限があり、ノルウェージャンは拠点をエセイサ国際空港に置く姿勢を示した。

■コパ航空、トゥクマン就航を検討 La Gacetaの記事
パナマのコパ航空は、トゥクマン空港への就航を検討しているという。コパ航空側が明らかにし、トゥクマンの行政側に計画を説明したものだ。同社はパナマシティとブエノスアイレス、ロサリオ、コルドバを結ぶ路線を展開している。新たに北部の拠点としてトゥクマンへの就航を計画し、分析を進めているという。

■アウストラル機が緊急着陸 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州都ポサーダスの空港に20日、アウストラル航空の旅客機が緊急着陸した。この事態を起こしたのは、ブエノスアイレスを発ち、プエルト・イグアスに向かっていた便だ。このエンブラエル機の内部で煙が発生したことを受け、同空港に緊急着陸したという。乗客、乗員は無事だったが、原因調査が続いている。

■カサ・ロサーダで避難訓練 Télamの記事
ブエノスアイレスの大統領府、カサ・ロサーダで避難訓練が行なわれる。21日午後、施設内で火災が起きたとの想定で、職員らが表に避難するものだ。この大統領府では200年の歴史上、はじめての訓練となる。マウリシオ・マクリ政権が、職員の安全確保のためこの訓練を必要と認め、実施が決まったものだ。

■保健省、麻疹に警戒 Télamの記事
保健省は国内に対し、麻疹(はしか)への警戒を呼びかけた。この感染症が近隣のペルーなどで発生し、今後国内にも影響が及ぶおそれがある。この感染症は感染力が強いため、同省はこどもや、これまで接種を受けていない成人に対し、ワクチンを受けることを推奨している。感染が疑われる事例発生の場合、すぐに報告することも求めた。


【エクアドル】

■サンロレンソ、恐怖の連鎖 El Comercioの記事
エスメラルダス県のコロンビア国境、サンロレンソでは恐怖の連鎖が起きている。この町では軍施設などを狙った爆破テロ事件が相次いでいる状況だ。21日には、市街地の車輛に対する爆破予告があり、市民の多くが不安を抱えた。レニン・モレノ政権もこの事態を憂慮し、パトロール強化などを図っている。

■TAME、ニューヨーク線欠航 El Universoの記事
公営航空会社TAMEは米国ニューヨーク線を欠航とした。米国東海岸一帯が、強い低気圧の影響を受け、悪天候となっていることを受けた判断だ。21日、キトからニューヨークに向かう便と折り返し便を欠航とした。22日以降の便については、今後判断する方針だ。チケット保有者に対し、便変更や返金に応じている。

■グアヤキル、M3.7の地震 El Comercioの記事
グアヤキルでは21日朝3時34分頃、軽度の地震があった。地質機構によると震源は市内の南36.31キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.7、震源の深さは34.52キロだ。市内では揺れを感じたものの、人や建物への被害報告はない。国内では2016年4月16日、北部のエスメラルダス県でM7.8の大地震が生じた。


【コロンビア】

■ベネズエラから毎日4万3千人 Informe21の記事
国内にはベネズエラから、毎日4万3千人が押し寄せているとという。国連世界食糧計画が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮で多くのベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。国境を接し、さらに言葉の障壁が低いコロンビアは最大の受け入れ国で、今も陸路国境を多くの難民が通過している状態だ。

■赤十字、難民支援の必要性指摘 Caracol Radioの記事
国際赤十字は、ベネズエラ経済難民への支援の必要性を指摘した。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が国外に流出している。とくにコロンビアにはこれまでに79万人が流入したとみられ、赤十字はこれらの難民の生活安定のため、食料品や医薬品など必要な物資の支援が必要とあらためて断じた。

■ロシアン・ルーレットで少年死亡 Caracol Radiの記事
メデジンで、ロシアン・ルーレットにより17歳の少年が死亡した。ベレンのラ・マノ・デ・ディオスの住宅地で、少年らがこの危険なゲームを行なったという。このゲームの参加者には、死亡した少年の交際相手も含まれていた。警察は事件として捜査するとともに、銃器の入手経路なども調べている。


【ベネズエラ】

■難民、南米全体の問題に El Nacionalの記事
ベネズエラ難民は、南米全体の問題になっている。経済失政による生活困窮で国外に流出する国民が急増し、国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)は経済難民と認定した。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなくペルーやチリ、アルゼンチンなどにも難民が殺到している。NGO団体の分析では、人口の12.5%が国外流出した。

■マドゥロ、カトリック教会に圧力 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、カトリック教会に対し事実上の圧力をかけた。間もなく、カトリックにとって重要なセマナサンタ(聖週間)を迎える。マドゥロ大統領はこの機会に、カトリック教会が社会的、政治的な働きかけを国民に行なわないよう求めた。表向きは選挙が近いことを理由としたが、国民への「煽動」を恐れたとみられる。

■ミス・ベネズエラ、異例の中止 Caracol Radioの記事
ミス・ベネズエラの選出が、異例ながら中止となった。開催直前で中止となったのは、背後で「汚職」が行なわれていたことが理由だ。大会出場者と政界などとの関係が指摘され、さらにマネーロンダリングなどの犯罪行為も報告されているためだ。主催側は事実確認までの間、コンテストを中止することを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏への判決、26日 El Paísの記事
ブラジルの司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏にこの26日に判決を言い渡す。同氏に対しては、汚職やマネーロンダリングの容疑で裁判が行われ、初審、二審が有罪を言い渡している。この判決で、12年の刑が確定する可能性がある。同氏は次期選挙への出馬に意欲を示している。

■予防接種、全土に拡大 El Diarioの記事
ブラジルの保健当局は、黄熱病の予防接種の推奨を、国内全土に拡大した。国内ではサンパウロ、リオデジャネイロ州など人口の多い州でこの感染拡大が生じている。ワクチン数に限りがあることから、これまで地域を限定し接種を推奨していたが、新たに7750万本を調達したことから、これを全土に拡大した。

■スタバ、ウルグアイへ El Paísの記事
スターバックスが、ウルグアイに初めての店舗をオープンさせる。モンテビデオ・ショッピング内にこの4月12日に国内1号店を設けるものだ。同チェーンは南米ではチリ、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ボリビアに出店しており、これで7か国めの進出だ。ウルグアイでは年内に別の店舗も設けられる計画だという。

2018.03.21

【ボリビア】

■エボ「海は戻る」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「ボリビアに海は戻る」と断じた。ハーグの国際司法裁判所では19日から、ボリビアとチリの間の弁論が始まった。この第1ラウンドに参加した後、モラレス大統領は「手応え」を感じたと述べたものだ。ボリビアは1904年の太平洋条約に基づき、主権ある海岸線をチリに求めている。

■ボリビア、チリの不履行を主張 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所で行なわれた弁論でボリビア側は、チリの「不履行」を主張した。19世紀末にチリはボリビアからリトラル県を奪った。以後、1904年に両国は平和条約を結んだが、ボリビア側はこの締結の際の約束を履行していないと断じた。ボリビアはこの件を論理的に説明できたとしている。

■ゴニに被害者弁論 Correo del Surの記事
米国フロリダ州の司法で、元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告にへの論告が行なわれる。2003年10月、同政権の政策で国内はガス戦争に陥り、50人以上が死亡した。同被告は米国に亡命したが、同国の司法がこの件についての裁判を行なっていた。犠牲者家族や被害者らが、この裁判に出廷する見通しだ。

■ゴニ、潔白を主張 Correo del Surの記事
元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告は自身の潔白を主張している。2003年の「暗黒の10月」を受け米国に亡命した同氏だが、フロリダ州フォート・ローダーデールでこの事件の裁判が行なわれている。この事態は同氏がチリに天然ガスを輸出する方針を示し、国民の怒りに火がついたものだった。

■コカ葉農家の40人を逮捕 El Deberの記事
ラパスでは、ユンガス地方のコカ葉農家らの40人が20日、逮捕された。同団体の事務所前で、警官隊との間の新たな衝突が19日に起きていた。この事態は20日も繰り返され、警官隊が催涙ガス弾を使用し再び鎮圧行動をとる事態となった。同地方のコカ葉農家らは、政府が進めるコカ葉政策に大きな不満を持っている。

■ウユニ、密輸摘発 El Díaの記事
ポトシ県ウユニの警察は、密輸トラックを摘発した。衣類などをチリから密輸しようとしたトラックを摘発し、運転手らを拘束したものだ。先週、オルーロ県のチリ国境で、車輛の密輸をしようとした者らを摘発しようとした兵らが殺害される事件が起きている。当局側は、密輸の取り締まり強化の姿勢を示していた。

■オルーロ、後片づけを開始 El Díaの記事
オルーロ市内の事件現場では、後片づけがようやく始まった。2月10日と13日、市内では爆発事件が相次ぎ、多くの死傷者を出した。この捜査が今も続いているが、被害を受けた現場の後片づけがようやくできるようになったという。現場では多くの瓦礫やゴミが散乱した状態で、周囲の住民らが片づけにあたっている。

■スクレ、医療スト通告 Correo del Surの記事
スクレの医療機関の医師や看護師らは、ストライキ突入を通告した。市内の公立の病院などでは22日から、48時間のストを実施するという。この動きは、医療分野の労働者のストライキ権の制限などに反対したもので、有力労働組合連合COBにも連携を求めている。市内では24時間のストが行なわれたばかりだ。

■ポジェラの男性が抗議行動 El Deberの記事
サンタクルスでは、ポジェラ姿の男性が、抗議行動を行なった。ポジェラは、インディヘナ(先住民)女性が伝統的に使用するロングスカートだ。抗議行動を行なったのは県内の農業団体に属する男性で、ポジェラを通じ民族差別などに抗議したものだ。サンタクルスでは交通機関内でポジェラ女性が差別的行為を受けたことが告発されたばかりだ。

■ターミナル移管、多くが反対 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナルの移管について、54のバス会社と組合が反対を表明した。市内では昨年、新バスターミナルが竣工した。しかし多くのバス会社が現行ターミナルからの移管を拒絶し、新ターミナルは空転状態だ。交通行政がバス会社の会合を開き、ターミナル使用料の減免などを打ち出したが、バス会社の多くが拒絶したという。


【ペルー】

■テレビ販売が好調 El Comercioの記事
国内では現在、テレビ販売が好調となっているという。家電販売店の団体が明らかにしたものだ。今年ロシアで行なわれるワールドカップ大会に、ペルー代表が出場を決めた。この大会の中継を楽しもうと、多くの人がテレビを購入したり、買い替えたりしているとみられる。ペルー代表の初戦は5月23日のクロアチア戦だ。

■ワンチャコ、こどもの生贄か La Repúblicaの記事
トルヒーリョ近郊のワンチャコで見つかった古代の墳墓は、こどもが生贄にされた痕跡とみられるという。ロス・ロマスのパンパ・デ・ラ・クルスで、47の墳墓が見つかったものだ。ユネスコ世界遺産のチャンチャン遺跡と同じ、チムー文化期のものと推定される。墳墓の中から見つかった人骨はいずれもこどものものだったという。


【チリ】

■断水で授業中止へ La Terceraの記事
サンティアゴのラス・コンデスとラ・レイナでは、断水により学校の授業が中止となる。水道会社アグアス・アンディーナスのトラブルで、両地域の広い範囲で断水となっている。学校で過ごす児童、生徒の安全性を考え、両地域の教育行政は、一時休校の措置をとることを明らかにした。

■インフルエンザ、準備着々 BioBio Chileの記事
国内ではインフルエンザに対する準備が、着々と進められている。第8(ビオビオ)州の保健当局によると、すでに7万8千本のワクチンが届いているという。これから冬を迎える国内では、インフルエンザの流行が懸念されている。エクアドルで流行が生じたばかりのAH3N2型に対する備えが、なされている。


【アルゼンチン】

■黄熱病感染、国内は4件 El Litoralの記事
国内での黄熱病感染例は、現時点で4件だという。保健省が明らかにしたものだ。この4件はいずれも、感染が広がっているブラジルから持ち帰った事例で、国内で感染したケースは報告されていない。ブラジルでは人口が多いサンパウロ、リオデジャネイロ州などで感染が起きており、保健省は同国訪問者に接種を推奨している。

■スブテ、スト回避 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は、通告していたストライキを直前で回避した。すべての路線とプレメトロは20日朝5時30分から、3時間のスト突入を通告していた。スペインから調達予定の車輛に、有害物質が使用されていることが報告され、抗議した動きだ。しかし労働省の斡旋を受け入れ、今回のストは見送った。

■ティグレ、小型機不時着 TNの記事
ブエノスアイレス州のティグレで、小型機が不時着した。20日16時15分頃、この地にある民有の農場に突然、小型機が着陸した。飛行中のこの機体のトラブルで、73歳の男性操縦士がこの不時着を決断したという。この事態でこの操縦士は負傷したが、命に別状はない。現場では近く、住宅建設が始まるところだった。

■AR、チケット販売中止 La Nacionの記事
アルゼンチン航空は20日、この25日分までのチケット販売を全面的に中止した。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では20日、降雹があり、同社の機体の多くが影響や被害を受けたという。一部の便はキャンセルせざるを得ず、スケジュールくみ直しのため販売などを見合わせたものだ。

■サルタ空港、21日間閉鎖 Télamの記事
サルタの空港は4月15日から5月6日にかけて、21日間閉鎖される。滑走路補修などの工事のためとられる措置で、この間の同空港発着の便は、フフイの空港に一時移管となる。一方ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス航空、LATAM航空の便についてはこの期間中、便は休止となる。この工事の総費用は5億ペソだ。

■失業率、この40年で最低に Télamの記事
2017年第4四半期の失業率は、この40年間で最低水準となったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたものだ。この期の国内の失業率は7.2%だった。ブエノスアイレスでは5.9%、周辺部は8.4%となっている。この期の求職者総数は、92万6千人だった。国内経済が活性化していることが背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■サンロレンソ、またテロか El Comercioの記事
エスメラルダス県のサンロレンソで、またテロとみられる爆発が起きた。マタヘにある軍の施設で爆発があり、、兵1人が死亡し、7人が負傷したという。コロンビア国境の同エリアでは、テロとみられる爆発が相次いでいる状態で、社会不安が高まっている。16日から18日までの間、同地域で3度の事件が報告されている。

■グアヤキル空港、停電の影響 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港が、停電の影響を受けた。19日夜、施設で停電が発生し、20時から20時30分頃にかけて、滑走路の運用もできなくなった。このためパナマから到着したコパ航空の便に、大きな遅れが生じた。また出発便にも遅れが広がり、ターミナル内が混雑した。

■NYタイムズ、キトは危険 El Universoの記事
米国紙ニューヨーク・タイムズは、キトを危険と評価した。各国の主要都市の安全度インデックスを示したものだ。キトは旅行などで訪れる際、治安面で注意が必要と評価され、パキスタンのカラチやベネズエラのホーチミンなどと同レベルとされた。キトではとくに、盗難への注意が促されている。


【コロンビア】

■ボゴタ、パーティーで中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタで行なわれたパーティーの参加者らが、食中毒の症状を呈している。バルボサのブエノスアイレス地区で行なわれたパーティーで、供された食べ物が原因で中毒を起こした人が続出したものだ。現在、地域の病院では9歳のこどもを含む15人が、手当てを受けている。ケーキが原因ではないかとみられている。

■カルタヘナ、麻疹警戒 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、麻疹(はしか)に対する警戒感が高まっている。保健当局によると市内では、新たに2件の感染が確認された。これらの感染者はベネズエラ移民(難民)で、同国から感染を持ち出したとみられる。感染力が強いこの感染症の流行が起きるおそれがあるとして、こどもなどを対象にワクチン投与が続けられている。

■ボゴタ、犬の公園 Caracol Radioの記事
ボゴタでは市内初めてとなる、犬専用の公園が設けられた。トゥンフエリートにあるエル・トゥナル公園内に整備されたもので、5千平方メートルの敷地にドッグランなどが整備されている。市内では犬を飼う世帯が多く、市側はこうした公園の需要が高いと判断し、整備を進めた。公園は朝8時から17時までオープンする。


【ベネズエラ】

■ブラジル-コロンビア首脳会談 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領と、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の会談が20日、ブラジリアで行なわれた。両国にはベネズエラからの経済難民が押し寄せており、この扱いなどが会談の主たるテーマとなった。会談後テメル大統領は、ベネズエラ難民問題はラテンアメリカ全体の問題であると断じた。

■米国、難民援助 El Caribeの記事
米国政府はベネズエラの経済難民向けに、援助物資を送る。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に移民し、難民化している。ドナルド・トランプ大統領はこの難民向けに250万ドル相当の食糧や医薬品を送ることを明らかにした。多くの難民が殺到しているコロンビア、ブラジルにまず送られる。

■肺結核が脅威に El Periódicoの記事
国内では肺結核が、国民的な脅威になりつつある。経済失政にともなう物資不足の影響で、国内では多くの国民が栄養不足に陥っている。こうした中、結核を発症する人が増えているものの、医療衛生体制も悪化しており、この疾患が急速に拡大しているという。医薬品不足で、十分な治療もできない状態にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■中国国際航空、パナマへ La Estrellaの記事
中国国際航空は今月29日から、パナマに乗り入れる。同社が新たに運航を開始するのは北京とパナマシティを結ぶ路線で、米国のヒューストン経由となる。昨年6月、パナマは台湾との外交関係を破棄して中国との国交を樹立した。これを契機に、両国間での航空交渉が11月に行なわれ、同社のパナマ乗り入れの方針が示されていた。

■グアテマラ、麻疹警報延長 Excélsiorの記事
グアテマラの保健当局は、国内に出されている麻疹(はしか)への警報を6か月、延長した。国内ではこの1月、1998年以来20年ぶりとなる国内感染が確認された。この事態を受け、感染力の強いこの感染症の流行が起きるおそれかあるとして警報が出されていた。保健省はこどもなどを対象に、ワクチン接種を進めている。

■19か国、ローミング無料化 ABC Colorの記事
米州の18か国は、ローミング手数料の無料化を決めた。欧州連合(EU)28か国で2017年に同様の措置が取られたことを手本に、携帯電話端末を国境をまたいで使用しても手数料を徴収しない措置がとられるものだ。メルコスル4か国やペルー、コロンビア、パナマ、メキシコ、米国などがこの措置に合意した。

■グアテマラ、24万5千人来訪予想 Soy502の記事
グアテマラにはこのセマナサンタ(聖週間)期間中、国外から24万5千人が来訪すると予想されている。セマナサンタは年間有数の観光の繁忙期で、今年はこの25日の「枝の日曜日」から4月1日の「復活の日曜日」までが該当する。同国観光省によると、グアテマラ国内に住む270万人もこの期間中、旅行などをするとみられるという。

■パラグアイ、24日は25時間 La Naciónの記事
パラグアイではこの24日、一日の長さが25時間となる。25日の午前0時から、国内は冬時間に入る。これまでの時計の針を一時間遅らせることになり、このため24日の時間が1時間増えて、25時間となるものだ。公式には24日24時が、24日23時という扱いになる。この10月には再び夏時間に移行することになる。

2018.03.20

【ボリビア】

■ボリビアとチリ、対話の可能性 La Razónの記事
ボリビア、チリ両国はそれぞれ、対話の可能性に触れた。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。ハーグでは19日からこの件についての弁論が始まったが、これに先立ち両国それぞれが対話を行なう用意があることを明らかにした。両国間のこの件の対話は長い間途絶えている。

■ボリビア、不合理の認裁定に期待 La Razónの記事
ボリビアは、ハーグの国際司法裁判所による「不合理」の裁定に期待している。19世紀末の太平洋戦争を経てチリはボリビアのリトラル県を事実上、併合した。この史実によりボリビアは海岸線を失ったが、1904年の平和条約の内容に基づき現在、チリに対し主権ある海岸線を求めている。内陸国となっている事実についての不合理を訴える。

■メサ氏「対話のきっかけに」 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所での弁論の場に臨んだ元大統領のカルロス・メサ氏は、ボリビアとチリの対話のきっかけになることに期待を示した。同氏はボリビア側のこの件での、特使を務めてきた。同氏はハーグの裁定を経てこの問題に一定の区切りをつけるべきとし、両国にとって前向きな裁定が得られることに強い期待を示している。

■レビジャ市長「政府の専権事項ではない」 Los Tiemposの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、海岸線問題は「政府の専権事項ではない」と語った。ハーグの国際司法裁判所での弁論が始まり、国内でもこの問題への関心が高まっている。しかし同市長は海岸線回帰はボリビア国民の悲願で、政府だけの問題ではないとした。同市長はエボ・モラレス政権と距離を置くスタンスをとっている。

■ベネチア委員会、再選を批判 La Razóaの記事
欧州評議会の人権議会であるベネチア委員会は、エボ・モラレス大統領の再選を批判した。モラレス政権は憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じ次期大統領選への出馬の方針を固めている。同委員会はこの再選は人権上大きな問題があると指摘し、法治主義や民主主義を損なうおそれがあると警告した。

■スペイン、水インフラに援助 El Deberの記事
スペイン政府は、ボリビア国内の水道インフラ整備に援助する。コルーニャ大学のチームが、国内のインフラ改善についての助言を行なうことになったものだ。欧州連合(UE)は、この水道改善に26万ユーロの投資を決めており、この有効な投資の仕方などについて助言する。ボリビアは水へのアクセス権を基本的人権に位置づけている。

■コカ葉生産者らとの間で衝突 Correo del Surの記事
ラパスではコカ葉生産者らと、警官隊との間で衝突が起きた。ユンガス地方の生産者らの団体が、ラパス市内の事務所を移転しようとした。これに対し警察が干渉したとしてこの衝突に至ったものだ。警官隊は催涙ガス弾を使用し、暴徒化したデモ隊を鎮圧した。生産者らは、国のコカ葉政策への不満を強めている。

■LAB、対話を求める Los Tiemposの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)側は、政府側との対話を求めている。2009年に停止したこの元フラッグキャリアは、残存機を使用した運航再開を目指している。しかし多額の負債を抱えることから民間航空局は再開に難色を示している。この件についてLAB側は、政府側と直接対話したいとの姿勢を示した。

■オルーロ、農産品への影響 La Patríaの記事
オルーロ県では雨による道路被害で、地域農産品の流通に大きな問題が生じたという。サリナス・デ・ガルシ・メンドサの首長が指摘したものだ。この雨季、県内ではまとまった雨が降ったが、同時に道路が不通となる事態も相次いだ。同行政地域で産出されるキヌアや野菜などが、道路の被害で流通チャネルに乗せられない事態が起きたという。

■元タクシー運転手、殴られ重体 El Deberの記事
サンタクルス県のアッセンシオン・デ・グアラヨスで、モトタクシー(バイクタクシー)の53歳の男性運転手が殴られ、重体となっている。17日夕方、この男性が客として乗せた若い男が、突然この運転手を殴り始めたという。殴打は11回にのぼり、運転手は病院で手当てを受けているが、重篤な状態だ。警察はこの若い男を拘束している。


【ペルー】

■アルゼンチン観光客、落石で死亡 El Comercioの記事
クスコ県で、落石が車輛を直撃し、乗っていたアルゼンチンの観光客が死亡した。18日16時頃、コカルマヨの温泉からマチュピチュ遺跡公園に向かっていた観光客を乗せたミニバンの左後方部を落石が直撃した。この事故で、乗っていた21歳の女性の死亡が確認されたという。岩石は大きく、運転手は避けることができなかったと証言している。

■ウロス島、予防接種 El Comercioの記事
プーノ県の保健局は、ティティカカ湖のウロス島のこどもたちに、麻疹(はしか)の予防接種を実施した。県内ではフリアカで、麻疹の感染者が出たことが明らかになっている。17年ぶりに確認されたカジャオに続くもので、県内、国内での流行が危惧されている。湖上生活をするウロスの人々への感染抑止のため接種が実施されたものだ。

■ワンチャコ、新たな墳墓 La Repúblicaの記事
トルヒーリョ近郊のワンチャコで、古代の墳墓が発見された。考古学者のビクトル・カンポス・レオン氏が明らかにしたものだ。チムー文化期のものとみられる墳墓47個所が見つかり、リャマの遺骸や陶器なども出土した。古代、この文化期の町があった痕跡とみられ、当時の文化解明に資すると期待される。

■カイリョマ、雨被害 El Comercioの記事
アレキパ県のカイリョマ郡で、大雨による被害が生じている。局地的な雨の影響で土砂災害などが発生し、今の時点で郡内の7つのコミュニティで被害が出ている。とくに道路交通に支障が生じている地域があり、孤立地域も発生している状態だ。カイリョマ郡ではサバンカヤ火山の影響による地震が相次ぎ、土砂崩れが多発したばかりだ。


【チリ】

■モバイク、順調な滑り出し BioBio Chileの記事
サンティアゴの公営貸自転車「モバイク」は順調な滑り出しだという。中国のシステムを導入し、ラス・コンデスとラ・レイナでこのサービスが4日からスタートした。QRコードを使用し貸し借りを行なうもので、利用が確実に広がっている。一方市側は、この自転車の安全確保や盗難防止の措置について、改善を行なうことも明らかにした。

■コンセプシオン、列車に轢かれ死亡 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで、男性が列車に轢かれ死亡した。事故が起きたのはビジャ・サンフランシスコの、アンダリエン橋近くだ。この男性は当時、線路上におり、運転手が気づいてブレーキをかけたが間に合わなかった。この男性は酒に酔った状態だったとみられている。


【アルゼンチン】

■潜水艦、マルビナス付近を航行 El Paísの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンは、アルゼンチンが領有を主張するマルビナス(フォークランド)諸島付近を航行していたという。この潜水艦は昨年11月15日、チュブ州沖で消息を絶ち、今も行方の手がかりが見つかっていない。海軍側が新たな報告書を示し、この中でマルビナス近海を航行していた事実が明らかになったものだ。

■G20経済会議が開幕 Télamの記事
ブエノスアイレスでは19日、G20蔵相・中央銀行総裁会議が開幕した。この会議は2日間の日程で、市内の見本市会場で開催される。国内では初開催となるこの会議では、米国の保護主義的傾向の強まりによる新たな貿易戦争への対策や、問題が表面化しつつある仮想通貨の扱いなどについて話し合われる。

■スブテ、3時間のストを通告 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の各路線の組合は、21日のストライキ実施を通告した。朝5時30分から8時30分にかけての3時間、全路線とプレメトロが運転を見合わせる。運営側がスペイン、マドリードから調達予定の車輛について、有害であるおそれがある化学物質が使用されている可能性があることに抗議する動きだ。

■航空、セマナサンタにストか iProfesionalの記事
航空業界は、旅行の繁忙期となるセマナサンタ(聖週間)にストライキを行なう可能性がある。復活の日曜日である4月1日と翌2日にかけ、操縦士の労働組合がストを行なう可能性を示したものだ。実施されれば、ブエノスアイレスのアエロパルケだけで400便に影響が生じることになる。雇用の問題がこのストの原因だという。

■LATAM、LCC化検討 Travel Quotidianoの記事
LATAMアルゼンチンは、国内線の便について、LCCの手法を活用する可能性を示した。国内ではアンデス航空がLCC化し、新規参入のフライボンディが営業を開始している。国内線の競争激化を踏まえ、低料金化やサービス有料化などの新たな方式の導入の可能性を、現在検討していることが明らかになった。

■歩行者の2割、信号守らず La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、歩行者の10人に2人は、信号を守らないという。ラテンアメリカの交通問題のオブザーバー機関Ovilamが明らかにした数字だ。市内中心部の主な道路の横断歩道で調査したところ、2割の人は赤信号でも横断していたという。同機関は、歩行者が交通弱者であるとの認識を欠いていると指摘する。


【エクアドル】

■国境警備の兵3人が負傷 El Comercioの記事
コロンビア国境の警備にあたっていた兵3人が負傷した。エスメラルダス県サンロレンソのエル・パンで、武器を輸送していたとみられるグループとの間で交戦があったものだ。同県の国境地域では軍の施設で爆発が起きるなど、テロとみられる事件が相次いでいる。今回のグループと、このテロと関係がある可能性もある。

■ワキージャスで火災 El Universoの記事
ペルー国境のエル・オーロ県のワキージャスで、火災があった。19日0時32分頃、エル・ボスケにある住宅から火が出たものだ。この火災により木造のこの住宅は全焼している。この家で使用しているガスボンベに引火するおそれがあったため、周囲の人も避難した。この事態による負傷者などはない。


【コロンビア】

■アビアンカ機内で出産 El Universoの記事
アビアンカ航空の旅客機内で、出産があったという。この事態が起きたのは、キューバのハバナを発ち、ボゴタに向かっていた255便の中だ。3万7線フィートの高度での飛行中、娘と搭乗していたアフリカ系女性が産気づき、出産したものだ。この機はカルタヘナに立ち寄り、この女性と新生児を下した。

■自転車盗難、劇的に増加 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車の盗難件数が劇的に増加している。この1月に市内で報告された盗難件数は450件と、前年同月の248件から、81%もの増加を示した。ボゴタでは市内の交通手段として自転車を使用する人が大きく増加しており、これにともない自転車窃盗が新たな、身近な犯罪になりつつある実態だという。


【ベネズエラ】

■米国、仮想通貨取引を禁止 El Paísの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラとの間の仮想通貨取引を禁じた。ニコラス・マドゥロ政権は、欧米からの経済制裁に対処するため新たな仮想通貨(暗号通貨)ペトロを導入した。しかしトランプ大統領はこのペトロの米国での取引を全面的に禁止する書類にサインした。制裁逃れを防ぐ目的とみられる。

■国民の12.5%が流出 20minutosの記事
ベネズエラ国民の実に12.5%が、国外に流出したという。ノルウェーのNGO団体が試算した数字を明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に移民している。国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)は、こうした移民を事実上の経済難民と認めている。同機関は近隣国に逃れた難民への支援が必要と指摘する。

■グアテマラ、ビザ求める La Repúblicaの記事
グアテマラ政府は、入国するベネズエラ国民に対し、事前のビザ取得を求めることを決めた。今の時点でベネズエラ国民は、入国時にビザが不要な「カテゴリーA」に属している。しかし経済失政による生活困窮で経済難民が発生しており、事前にビザ取得が必要な「カテゴリーC」に変更する手続きをとることを決めたものだ。

■医薬品不足、88%に El Comercioの記事
国内の医療機関の88%は、医薬品不足の影響を受けている。経済失政にともない、現物や原材料の多くを輸入に頼る医薬品の不足が、国内で続いている。議会と医師らの団体が国内医療機関を調べたところ、圧倒的多数の病院がこの不足の影響を受けていることが明らかになった。手術などの医療行為ができない病院も少なくない。

■カラカス空港、一時閉鎖 Sumariumの記事
カラカスのマイケティア国際空港は19日午前、一時閉鎖された。マラカイボから到着した、エステラール・ラテンアメリカ社のボーイング737-300型機が、滑走路上で動けなくなったものだ。着陸時に車輪のトラブルを起こしたもので、この機体の撤去の間、同空港の便の離着陸は休止されたという。

■米国機の領空侵犯を告発 El Universoの記事
ウラジミール・パドリーノ・ロペス国防相は、米国機がベネズエラの領空を侵犯したと告発した。同大臣によると、同国空軍のボーイングC17型機が、カリブ海の領空を通告なしに飛行したという。同大臣は同国機の領空侵犯が2度めであることを明らかにし、米国側に厳重な抗議を行なう姿勢を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、中国からの観光客に期待 La Estrellaの記事
パナマ政府は、中国からの観光客の増加に期待している。パナマは昨年6月、台湾との外交関係を破棄し、中国との国交を樹立した。さらに中国国際航空が米国を経由しパナマに乗り入れる計画も進んでいる。昨年同国には、中国から2万2千人が訪れたが、今年はこの数が15万人まで増える可能性があるとした。

■パラグアイ、危険な男逮捕 ABC Colorの記事
パラグアイ当局は、「危険な男」を逮捕したと発表した。拘束されたのはブラジル国籍の27歳の男だ。この男は同国の犯罪組織に関与し、同国内で殺人や薬物関連など、さまざまな犯罪に関わっていたという。ブラジル当局が手配していたが、パラグアイのアマンバイで身柄が拘束された。近くブラジルに送還されるという。

2018.03.19

【ボリビア】

■ボリビア、弁論に臨む La Razónの記事
ボリビアとチリは19日、弁論に臨む。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線を求めており、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだ。同裁判所の裁定のための弁論が、19日からハーグで開催されるものだ。ボリビアは1879年のチリの軍事侵攻以降、内陸国とされたことの不当性などを訴える。

■エボ、ハーグ入り La Razónの記事
エボ・モラレス大統領も訪問していたスペインから、オランダのハーグに移動した。国際司法裁判所での弁論が19日から始まるのを受け、移動したものだ。ボリビア側は大統領経験者や三権の長、さらに野党勢力であるサンタクルス県知事など、さまざまな有力者がこの弁論に合わせハーグ入りしている。

 width=■ロドリゲス氏「機は熟した」 La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、ハーグでの弁論について「機は熟した」と述べた。同氏はこの問題についての特使の任を受けている。ボリビアは、国民の悲願をかなえるためこの準備に手を尽くしたと同氏は断じた。同氏は元最高裁長官で、2003年のカルロス・メサ氏辞任後に暫定政権の座に就いた。

 width=■スペイン、中立的姿勢 El Deberの記事
スペイン政府は、ボリビアがチリに海岸線を要求している問題で、中立的姿勢を示したという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。エボ・モラレス大統領とともに同国を訪れ、外相らとの会談を重ねた。この際スペイン側は、問題の存在を理解しながら、中立的な立場を守る外交的配慮を見せた。

 width=■オルーロ空港、所有権で手続き Los Tiemposの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の敷地所有権などの、手続きがとられるという。2013年2月に飛行場を拡張して現体制になった同空港について、元フラッグキャリアのリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が所有権を主張した。しかし空港を管理するAASANAはこれを否定し、所有権を明示するための登記を行なうことを明らかにした。

 width=■トウモロコシ輸入が急増 Los Tiemposの記事
2017年、トウモロコシの輸入が急増したという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。この年のトウモロコシ輸入は7974トンと、2016年の4036トンから倍近くに増えた。同機関によると天候不良による収穫減や病害の広がりに加え、国際市場で価格が下落したことから飼料用の輸入が増加したためとみられるという。

 width=■ポジェラ女性への差別を確認 Correo del Surの記事
検察は、ポジェラ女性への差別があったことが確認されたと発表した。先週、サンタクルス市内のバスの中で、ポジェラと呼ばれるインディヘナ(先住民)のスカート姿の女性が、別の女性乗客に差別的扱いを受けたことが告発された。検察は、提供された動画などを通じ、この差別行為が確認されたことを明らかにし、被害届を受理した。

 width=■BoAに1500万ドル融資 El Deberの記事
政策金融機関が、国営ボリビアーナ航空(BoA)に1500万ドルを融資する。同航空会社の営業インフラ構築のため、新たな融資を実行するものだ。国の基金を利用し、1.5%の低利融資を実施する。2009年に運航を開始した同社は、2012年のアエロスール破綻後、国内市場ではガリバー状態となっている。

 width=■オルーロ、献血カー走る La Patríaの記事
オルーロ県内各地を、これから献血カーが走るという。ロータリークラブの協力得て、オルーロの血液銀行が新たにこの車輛を得た。国内では売血制度が廃止され、輸血血液は献血に頼るが、ドナーは慢性的に不足している。献血の習慣がもともとない農村部なども回り、献血の重要性を県民に強くアピールする。

 width=■ひと月遅れのコルソ・デ・コルソス Los Tiemposの記事
コチャバンバでは17日、ひと月遅れで「コルソ・デ・コルソス2018」が開催された。この祭はカルナバルの行事で、市内では2月17日に予定されていた。しかし県内で大雨による甚大な被害が生じ、オルーロで爆発事件が起きたことから、中止されていた。市と主催側はあらためて、一か月遅れのこの日に開催したものだ。


【ペルー】

■ワヌコ、川が氾濫 El Comercioの記事
ワヌコ県で地域を流れるワジャガ川が、氾濫した。アンボで起きたこの事態で、ワヌコとリマを結ぶ道路が通行できなくなっているほか、川沿いの住宅数棟が倒壊する被害が生じている。国の緊急オペレーションセンターによると、この川の水位は地域の雨の影響でこの日、劇的に水位が上昇したという。

■チャチャポヤス、警察車輛が事故 El Comercioの記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊で、警察車輛が事故を起こし、警官5人が死亡した。チャチャポヤスとロドリゲス・デ・メンドサを結ぶ道路のワマリータで、この車輛は別の車輛を追跡していたという。この際にコントロールを失い事故に至ったものだ。現在事故原因の調べが進められている。

■コスタ・ベルデ、軽飛行機の事故 La Repúblicaの記事
リマの太平洋岸、コスタ・ベルデで18日、軽飛行機が墜落する事故が起きた。この日この海岸では、第1回となるスポーツ飛行のデモンストレーション大会が行なわれていた。これに参加していた軽飛行機が、ロス・デルフィネスビーチ付近に墜落したものだ。この機に乗っていた操縦士は、軽傷で済んだという。

■ベネズエラ難民の子、公立学校へ El Comercioの記事
国内に押し寄せているベネズエラ難民のこどもたちは、国内の公立学校に通っている。教育省が明らかにしたものだ。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が多く、ペルーも多くを受け入れている。今季から、合わせて1652人のこどもたちが、国内の公立学校に進学した。ことばの障壁が低いこともあり、円滑に「移管」が進んでいるという。


【チリ】

■アリカ、ネッタイシマカ確認 La Terceraの記事
国内北端のアリカで、ネッタイシマカの繁殖が確認されたという。保健省が明らかにしたものだ。この蚊は黄熱病やデング、チクングニヤ熱、ジカ熱を媒介する存在として知られる。この蚊が繁殖しているということは、これらの感染症の感染リスクが存在することになる。今の時点で、これらの感染症は確認されていないという。

■バルパライソで停電 BioBio Chileの記事
第5州のバルパライソやビーニャ・デル・マールで17日夜、大規模な停電が発生した。電力会社によると、地域の4千世帯への電力供給が一時、絶たれたという。またこの影響で、地域の150世帯では断水も発生した。この事態は送電網のトラブルによるもので、短時間で事態は打開したという。


【アルゼンチン】

■本日からG20蔵相会議開幕 Télamの記事
ブエノスアイレスでは19日、G20蔵相会議が開幕する。各国の蔵相や中央銀行総裁らが一堂に会し、世界が直面する経済問題などについて話し合うものだ。国内では初の開催となるこのG20では、仮想通貨の扱いなどが初めてテーマとして話し合われる見通しだ。すでに国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が来亜している。

■サルタ、授業再開 Télamの記事
サルタ州北部の地域では19日から、学校の授業が再開となる。ボリビア国境地域を流れるピルコマヨ川が氾濫し、同地域では大きな被害が生じていた。このため新学期開始後も学校の授業が見合されていたが、事態が落ち着きを見せたとしてこの日から再開されることになった。現在、川の状況は落ち着いている。

■ロマス・デ・サモラの懸念 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のロマス・デ・サモラでは、治安についての新たな懸念が高まっている。市内では若い世代が、麻薬カルテルなどとの関わりのある犯罪組織に関与するケースが増加しているという。地域の警察は、この状況を放置すれば、この町が犯罪都市に変わるおそれがあると警戒を強めている。

■ブエノスアイレス、雨の予報 Diario26の記事
ブエノスアイレスでは18日夕方から19日にかけて、大雨に見舞われるおそれがあるという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。雨雲と寒気が同時に市内上空に入り、大気の状態が不安定になる予報だ。大雨だけでなく、所によっては雹が降る可能性もある。19日午前にかけ、注意が必要としている。


【エクアドル】

■レベンタドール火山が噴火 El Comercioの記事
ナポ、スクンビオス県境にあるレベンタドール火山が18日11時57分頃、また噴火した。観測機関によると噴煙が600メートルの高さに立ち上り、周囲に火山灰が降ったという。キトの東90キロのこの火山は2002年11月以降、断続的に噴火活動を繰り返している。一方、この火山活動による人の居住域への影響、被害はない。

■カヤンベに避難小屋 El Comercioの記事
ピチンチャ県のカヤンベ火山に、新たに避難小屋が完成した。標高3600メートル地点に設けられたはヤナコチャ避難小屋で、この火山の噴火などの有事の際、登山者や住民などが身を寄せる施設となる。国内で3番めの標高のカヤンベ火山は18世紀末以降、噴火はないが、備えの必要性が指摘されていた。

■グアヤス県で事故、11人死亡 El Comercioの記事
グアヤス県で大きな交通事故が起きた。18日朝11時頃、ロハ社とエクアドル社のバス同士が、サンフアン・デ・ポコ・ア・ポコ付近で正面衝突したものだ。この事故で合わせて11人が死亡し、54人が負傷してミラグロやババオヨ、ヤグアチなどの病院に運ばれている。レニン・モレノ大統領はツイッターを通じ、哀悼の意を示した。

■米国から来依の年金受給者増加 El Universoの記事
米国の年金受給者の、エクアドルへの移住が増えている。米国で受ける年金をもとに、より生活費の安い国内で過ごす人々だ。この条件での居住ビザを取得した人の数は、全体で3400人に達しているが、このうち米国人が2600件を占め、次点のカナダの200件を大きく上回る。都市別ではクエンカが移住先として人気だ。


【コロンビア】

■ドログバ氏がカルタヘナへ Caracol Radioの記事
フットボールのスター選手ディディエ・ドログバ氏が、カルタヘナを訪れた。コロンビア外務省が主催するスポーツと文化のイベントに招かれ、来訪したものだ。地域の若いフットボール選手らと交流する予定だという。ドログバ氏は現在40歳、コートジボワール代表の主将を務めたほか、フランスリーグなどで活躍した。

■難民の扱い、センソ後に検討へ Caracol Radioの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、4月2日の特別センソ(国勢調査)実施後に、ベネズエラ難民の今後の扱いについて検討することを明らかにした。経済失政による生活困窮で、ベネズエラからの経済難民の流入が続く。在留ベネズエラ人に対するセンソ実施が予定されており、この結果をもとに移民難民政策を策定する方針を示したものだ。

■カウカシアで襲撃 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のカウカシアで、武装グループが店舗を襲撃する事件が起きた。この事件が起きたのは農村部のベレダ・サンタ・ロシータだ。数人組の男らが店を襲撃し、発砲した。この事件で合わせて2人が死亡し、年少者を含む4人が負傷している。この地域では、「都市型犯罪」が起きたことに、同様が広がっているという。


【ベネズエラ】

■野党、静かな集会 El P´sの記事
野党は17日以降、国内各地で静かな集会を開いている。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日に大統領選、議会選を前倒し実施する姿勢だ。しかし被選挙権の制限などが敷かれ、自由選挙とは程遠い状態で、野党側は選挙不参加の姿勢を示す。こうした中、デモではなく静かな集会を通し、国民に対し自由選挙の必要性などを訴えている。

■在宅逮捕の弁護士が亡命 RunRunの記事
在宅逮捕の状態だった弁護士が、コロンビアに亡命を果たした。反政府行動に身を賭おじたマルセロ・クロバト氏は2014年4月に拘束され、その後在宅逮捕の状態だった。しかし当局の目を逃れ、出国を果たしたことが明らかになった。同氏はアルゼンチン出身で、18日じゅうにもブエノスアイレスに戻るという。

■レデスマ氏、3か国に協力求める El Impulsoの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、アルゼンチン、チリ、ペルーの3か国の政府に書簡を送った。ニコラス・マドゥロ政権に対する制裁強化など、圧力を強めるよう求めたものだ。同氏は政府弾圧により拘束されていたが、在宅逮捕切り替え後にコロンビアに出国し、スペインに事実上の亡命を果たした。

■プラス・ウルトラから説明受ける Aporreaの記事
カラカスのマイケティア国際空港の運営会社は、スペインの航空会社プラス・ウルトラから就航計画の説明を受けた。同社はマドリードとカラカスを結ぶ新路線の開設計画を示している。エアバスA330型機を使用し、週2往復を運航する計画で、空港側はこの計画について具体的な説明を聞いた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ワクチンへの不信 La Prensa Gr´ficaの記事
ブラジルでは、黄熱病ワクチンに対する不信が高まっているという。国内では今季、この10年でこの感染症の数が最多となっている。人口の多いサンパウロ、リオデジャネイロ州での感染拡大があり、予防接種運動も行なわれている。しかし国民間で、この接種そのものが不正、詐欺ではないかとの不信感が広がっているという。

■ベリーズ、銃犯罪に危機感 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズ政府は、最大都市ベリーズシティで相次いだ銃犯罪に、危機感を示した。17日、市内では銃器を使用した犯罪が続発し、5人が死亡している。市側は市内に緊急事態を発令し、さらに政府は緊急の閣議を招集した。警察などと連携し、市内の治安安定に全力を挙げる姿勢を、政府と市側は示している。

■パラグアイ、また暑さ ABC Colorの記事
パラグアイではまた、厳しい暑さに見舞われた週末となった。この18日、首都アスンシオンでは最高気温が摂氏38度に達し、西部のチャコ地方では40度を超える地点が続出した。気象機関はこの暑さに触発され、同日夕方から夜にかけて、大雨や雷、強風などの悪天候に至るおそれがあると注意を呼びかけている。

2018.03.18

【ボリビア】

■コスタス、海岸線では同調 Correo del Surの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、海岸線問題では同調する姿勢だ。エボ・モラレス大統領の「政敵」として知られる同氏だが、ボリビア国民の悲願である海岸線回帰の問題については、モラレス政権と同調する姿勢をあらためて示した。ハーグの国際司法裁判所の弁論には、同知事は参加を見合わせることを発表している。

■ボリビア、楽観的 La Razónの記事
ボリビア国内では、楽観的ムードが漂っている。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求めている問題で、この19日からハーグの国際司法裁判所で弁論が行なわれる。しかし国内、とくに政界ではこの件について楽観論が広がっており、一部ではこの状況を危惧する声も上がっている。チリ側では緊張感が高まっている。

■Celac-EUサミットに前向き La Razónの記事
欧州を訪れているエボ・モラレス大統領は、サミット開催に前向きな姿勢を見せた。来年ボリビアは、中南米カリブ海諸国共同体(Celac)の議長国となる。Celacと欧州連合(EU)各国によるサミットを開催する案について、モラレス大統領が前向きに回答したものだ。モラレス大統領は19日、オランダのハーグを訪れる。

■オルーロ兵殺害、さらに2人逮捕 El Díaの記事
オルーロ県警は、兵2人が殺害された事件で、新たに2人を逮捕した。チリ国境で密輸の取り締まりにあたっていた兵らが、車輛密輸のグループに銃撃され死亡したものだ。県警はすでに3人を特定、逮捕していたが、さらに2人の関与が明らかになり逮捕したという。国境ではこの取り締まりが「戦争」に近い状態と指摘されている。

■副大統領、鉄道2社と協議 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領はサンタクルスで、鉄道2社側と協議の場を持った。国内では東部鉄道と西部鉄道に分かれているが、政府は両鉄道網を結び、大陸横断鉄道を構築する計画を進めている。この協議では国の鉄道政策が説明され、一部で噂されている職員の馘首を副大統領側が否定したという。

■サンタクルス-トリニダ道封鎖 El Díaの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の、封鎖が行なわれたという。ロス・トロンコスで行なわれたこの封鎖は、地域の住民が医療インフラの整備などを求めた動きだった。しかしサンタクルス県側がこの件について、住民との対話を約束したことから、封鎖そのものはすでに中止されているという。

■カミリ、氾濫で2人が不明 El Díaの記事
チャコ地方のカミリでは、川の氾濫で流された2人が、不明になっている。地域行政によるとこの15日、一帯では強い雨が降った。この影響で地域を流れる複数の河川が増水し、一部で氾濫が生じた。この水に流され、高齢の2人が不明となっているという。国内はすでに雨季から乾季に移る時期となっている。

■農業被害、1億2千万ドル La Razónの記事
この雨季のサンタクルス県の農業被害額は、1億2千万ドルにのぼるという。国内の広い範囲は、1月から2月が雨のピークだ。今季、サンタクルス県では大雨で農地が水をかぶるなどの被害が相次ぎ、大豆や小麦などに被害が拡大した。県農政局によると、県全体の被害額が1億2千万ドルにのぼると試算されたという。

■ターミナル移管、進むか La Patríaの記事
オルーロではバスターミナルの移管が、ようやく進む機運が高まった。昨年、市内では新ターミナル「エルナンド・シーレス」が竣工した。しかし多くのバス会社が既存ターミナルから動こうとせず、開店休業状態となっていた。ビクトル・ウゴ・バスケス知事は、バス会社の過半数が移管を受け入れたとして、今後移管が進むとの見方を示した。

■鉄橋の再建を求める Correo del surの記事
チュキサカ県カンパナリオの住民らは、鉄橋の再建を求めた。スクレとポトシを結ぶ鉄道用の鉄橋が、崩落したものだ。鉄道としては使用していなかったが、地域の住民や車輛がこの橋を使用しており、住民らがこの再建を求めたという。管理する鉄道会社側は、来月初めまでに結論を出す方針だ。


【ペルー】

■サクサイワマンでヘディング記録 La Repúblicaの記事
クスコのサクサイワマン要塞で、世界記録が生まれた。ヘディングでボールをつなぐ挑戦を行なったのは、パタディータ兄弟と呼ばれるフアン・カルロス・フィゲロアさんとホセ・アントニオ・フィゲロアさんだ。二人はこの神聖な場所で挑戦を行ない、9千回の記録を達成した。ギネス登録を申請するという。

■ベネズエラ難民、高学歴者多い El Comercioの記事
ベネズエラ難民としてペルーに来た人々は、高学歴者が多いという。移民局が明らかにしたものだ。とくに18~39歳の世代では、大学卒業、在学者などが多くを占めている。経済失政による生活困窮で経済難民化した同国民だが、国外にはとくに高学歴者やホワイトカラー労働者が多い傾向がうかがえるという。


【チリ】

■メチョネオ拒絶で学生負傷 BioBio Chileの記事
学生の歓迎行事「メチョネオ」を拒絶したことで、20歳の学生が負傷し病院で手当てを受けた。イキケの大学で起きたものだ。国内の大学では新入生に対し、服を破り身体に文字を書く手荒な歓迎行事がみられる。20歳の工学部の新入男子学生がこれを拒絶したことから暴力を受け、病院に運ばれたものだ。

■77歳女性暴行で男に有罪 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州で、77歳の女性に性的暴行を加えたとして、29歳の男に5年の刑が言い渡された。この男は昨年10月にこの事件で逮捕されたが、その前年の5月には実母に性的暴行をはたらいたとして取り調べを受けていたという。司法は、高齢女性に暴力をはたらいた重大な犯罪と言及した。


【アルゼンチン】

■ラガルド氏、イグアスへ La Voz de Cataratasの記事
国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事は17日、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた。同氏は16日に、ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)で、マウリシオ・マクリ大統領と会談し、その後空路でイグアスに入った。ミシオネス州知事と観光についての意見交換し、その後公園を訪れたという。

■下院議会、20日に中絶審議 Télamの記事
下院議会では20日から、中絶合法化についての審議を開始する。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では中絶はタブー視されてきた。しかしこの合法化が今、国民的議論となっている。この是非を含めた4つの案件について、下院が審議を始めるものだ。賛成派は緑色のハンカチを掲げ、合法化への支持を訴えている。

■こども760人、農薬被害か Télamの記事
エントレ・リオス州で、こども760人が、農薬の被害を受けたとみられる。州側が指摘し、告発したものだ。サンホセで、航空機による農薬散布が行なわれたが、この農薬が農場近くの学校に影響を及ぼし、多くのこどもが不調を訴えているという。州側はこの農場と散布を行なった航空会社に対し、責任を問う姿勢を示している。

■2州、フライボンディに対応求める El Comercialの記事
フフイ、コリエンテスの2州は、LCCのフライボンディに対応を求めた。同社はブエノスアイレス両州を結ぶ路線の就航を発表していたが、ハブと位置づけるエル・パロマール空港の使用制限で、先行きに不透明感が生じている。両州は同社に対し、運航の維持、確証を求めている。とくに観光業界の反発が大きいという。


【エクアドル】

■ボルボン爆発はテロ El Comercioの記事
エスメラルダス県のボルボンで起きた爆発は、テロと断定された。海軍施設で起きたこの爆発で、死傷者などは出ていない。県内のサンロレンソでは、コロンビアの左翼ゲリラ組織に関係するとみられる爆発事件が起きたばかりで、今回も同組織によるものである可能性が高いと警察が断定した。

■キト、一酸化炭素中毒 El Universoの記事
キトで、一酸化炭素中毒事故が起きた。17日朝7時30分頃、市内の消防に緊急通報があったものだ。市内の住宅内で一酸化炭素発生による中毒が起き、6人が病院に搬送された。屋内で使用された火が不完全燃焼を起こしたことによるものとみられる。大人2人が、重篤な状態となっているという。


【コロンビア】

■サントス、難民は被害者 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、国内に流入したベネズエラ難民は「被害者」であると擁護した。同国の経済失政による生活困窮で、国内にはこの2年で50万人のベネズエラ難民が流入している。数が多すぎるとして政府は、この抑止策を発動しているが、同大統領は難民そのものには罪はないとして、擁護のコメントを出した。

■ティエラボンバ島の侵食 Caracol Radioの記事
カリブ海のティエラボンバ島は、波による浸食被害が進んでいるという。カルタヘナに近いこの島は、観光客にも人気が高い。しかし近年の気候変動の影響もあり、浸食のペースが速まっていることが指摘された。島ではこの状況への危機感が高まっているが、一方で行政による積極的な保全の動きはみられない。


【ベネズエラ】

■野党、反選挙のデモ Excélsiorの記事
国内では17日、野党が選挙そのものに反対するデモを開始した。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日に大統領選、議会選を前倒し実施する姿勢だ。しかしこれらの選挙の被選挙権について、政府の言いなりの司法が制限を加えている状態だ。野党は自由公正性がないとして、国際社会にこの選挙の無効を訴えている。

■マドリードで反マドゥロのデモ Caracol Radioの記事
スペイン、マドリードでニコラス・マドゥロ政権に対するデモが行なわれた。スペイン国内に在住する多くのベネズエラ国民が、このデモに参加した。この場では、同政権が5月20日に投票を行なうとする大統領選、議会選について自由公正な投票を求めた。多くの参加者は、マドゥロ政権が独裁色を強めていることに懸念を示している。

■サンクリストーバル、独自通貨 El Universoの記事
コロンビア国境の町サンクリストーバルでは、独自通貨の流通が始まっているという。独立系のホセ・アンドレス・エロルサ首長が導入したものだ。エロルカ通貨と呼ばれるこの通貨は、経済失政の影響で極度の不足に陥っている通貨ボリバールを補完しているという。20億ボリバール分の「エロルカ」が投入された。

■マドゥロ、ニワトリを推奨 Detoqueの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国民に対しニワトリを飼うことを推奨した。経済失政による物資不足で、多くの国民が食糧難に直面している。こうした中、鶏卵を得るためにニワトリを飼うことを国民に勧めたものだ。一方、ニワトリの餌となる穀物やトウモロコシなども、国内では極度の不足となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル渡航者に接種勧奨 News24の記事
米国当局は、ブラジルに渡航する自国民に対し、黄熱病の予防接種を勧奨する。同国ではこの10年で最悪の感染拡大が起きており、米国人は含まれないが外国人観光客の死亡例も4件、報告されている。この事態を受け米国は16日、ブラジルに渡航するすべての自国民への勧奨を明らかにしたものだ。

■パラグアイ、マラリアフリー ABC Colorの記事
パラグアイは、マラリアフリーとなったという。保健省が明らかにしたものだ。世界保健機関(WHO)が、長期間にわたり国内で感染例がないことを受け、このマラリアフリーを宣言した。マラリアはハマダラカが媒介する感染症だ。一方、ネッタイシマカが媒介するデングの国内感染は、依然として多い。

■ニカラグア、マラリアとの闘い La Prensaの記事
ニカラグアでは今後、マラリアとの闘いが本格化しそうだという。ハマダラカが媒介するこの感染症は、国内では発生数が少ない。しかし近年、気候変動の影響でこの蚊が増えたとみられ、件数が確実に増加しつつあるという。保健省は同様の傾向を持つ近隣国とともに、この感染抑止に向けた取り組みの必要性を指摘した。

■コロン市民と対話の姿勢 La Estrellaの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、コロン市民側と対話を持つ姿勢を示した。カリブ海岸のこの町では先週、治安の改善を求めた市民グループのデモが行なわれ、この一部が暴徒化して略奪に発展し、35人が逮捕される事態となった。政府側はこの事態を重く見て、市民側とこの件についての対話の場を持つことを明らかにしたものだ。

■ウスルタン、市場火災 El Salvadorの記事
エルサルバドル、ウスルタンの市場で火災があった。17日未明、この事態が起きたのは市内南部にある市場エリアだ。店が密集した地域で発生した火が燃え広がり、食堂や雑貨店、宝石商などの11店が被害を受けた。またこの建物の2階部分に、車椅子の男性が取り残され、救出活動も行なわれた。火は午前3時40分に鎮火している。

■市議殺害、警察の銃弾か El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロ市議の殺害は、警察の銃弾によるものだったとみられる。38歳の女性市議マリエラ・フランコ氏が銃弾に倒れた。ファヴェラと呼ばれるスラム街で起きた事件で、治安維持のため大量投入されている警察、軍側の展開に巻き込まれた可能性が高まった。市民間でこの市議を追悼する動きが起きている。

2018.03.17

【ボリビア】

■パルマソラ、脱走計画だった Correo del Surの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で起きた衝突の根本は、脱走計画だったという。カルロス・ロメロ大臣が見方を示したものだ。所内の自治をめぐる抗争から衝突に発展し、8人が死亡し17人が負傷する事態となった。しかし同大臣によると、混乱に乗じて大脱走を図る計画が背後にあったとみられるという。

■パルマソラ、一斉捜査 La Razónの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所では、所内の一斉捜査が行なわれた。過去類を見ない規模で行なわれたこの捜索は、違法な武器の持ち込みなどがないかを調べるものだ。この刑務所では衝突が発生し、25人もの死傷者を出したばかりで、政府の指示で軍や警察が、この捜査に協力したものだ。

■エボ「スペインは理解」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、スペイン政府がボリビアとチリの間にある「問題」を理解している、と語った。モラレス大統領はマドリードを訪れ、マリアノ・ラホイ首相と会談している。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、ハーグの国際司法裁判所ではこの19日から弁論が予定されている。モラレス大統領はスペイン政府の理解をアピールした。

■サパテロ氏「解決を望む」 La Raz&oacut;enの記事
スペインの元首相、ホセ・ルイス・サパテロ氏も「解決を望む」と語った。スペインを訪れているエボ・モラレス大統領と会談し、語ったものだ。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求めている問題について、サパテロ氏は当事者間の積極的な対話で、解決が図られることに期待を示したものだ。

■武器の専門家がいた可能性 El Díaの記事
オルーロ県のチリ国境で兵2人が殺害された事件で、犯人グループ側に銃器にきわめて詳しい者がいた可能性が高いという。密輸の取り締まりにあたっていた兵らが、車輛密輸グループから銃撃を受けたものだ。オルーロ県警は、使用された武器の分析から、きわめて高度な技術を持つ者が関与した可能性が高いとの見方を示した。

■3県に雨の警報 El Díaの記事
気象機関は国内3つの県に対し、大雨についての警報を出した。これからベニ、パンド、そしてラパス県北部で大雨となる可能性があるという。これらの地域に上から2番めのランクの「オレンジ色警報」か出された。国内の広い範囲は雨季が終わった時期だが、今期はラ・ニーニャ現象の影響で雨季を引きずっている。

■LAB元職員、未払い分を求める Los Tiemposの記事
元フラッグキャリアのリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)の元職員が、未払い賃金や社会保障の支払いを求めている。同社は2009年に停止に追い込まれたが、残存機を使用した再参入の機会をうかがっている。当局は多額の負債があることを理由に難色を示しているが、元職員らも未払い分の支払いを求め始めた。

■古い鉄橋が崩落 Correo del Surの記事
チュキサカ県のカンパナリオで、古い鉄橋が崩落した。スクレとポトシを結ぶ鉄道区間にあたるこの鉄橋は、川にかかってるものだ。現在は時折、地域の車輛が使用していたが、全面的に崩落したという。メンテナンス不足による、経年劣化が原因とみられる。地域行政が、復旧を目指すかどうか今後判断する。

■ラ・グロリエタ、住宅の危機 Correo del Surの記事
チュキサカ県のラ・グロリエタで、住宅3棟に危機が迫っている。大雨の影響で地域を流れる寡占化が、土壌侵食を起こしている。このため河岸が削られ、川岸にある住宅3棟が崩落する危険性が高まっているという。これらの家の住民らは、すでに自主的に避難している状態だ。

■新ターミナル、ようやく機能か La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナル「エルナンド・シーレス」がようやく、機能することになりそうだ。同ターミナルは竣工から1年が経ったが、バス会社が旧ターミナルを今も使用し、空転状態にある。しかし便を運行するバス会社の過半数が、新ターミナルへの移転をようやく受け入れたという。


【ペルー】

■マチュピチュ鉄道、また落石 Correo Perúの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道はまた、落石の影響を受けた。16日未明、オリャンタイタンボから91キロと97キロの2地点で土砂災害による落石が生じ、軌道が塞がれた。この影響でこの日の朝の便から、運転休止が生じ観光客に影響が広がった。同区間では今週、同様の事態が連日発生している。

■コルカ谷、コンドルの負傷 Correo Perúの記事
アレキパ県のコルカ谷で、一羽のコンドルが「事故」で負傷したという。コンドルの棲息地として観光客にも人気のこの地だが、このコンドルは飛翔しようとした際、長さ300メートル、高さ50メートルのケーブルに衝突した。目撃した観光客によるとこのコンドルは血を流し、しばらく動けない状態となっていたという。

■サバンカヤ、火山灰噴出 La Repúblicaの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山から、大量の火山灰が噴出された。地質鉱山機構が明らかにし、周囲5つのコミュニティに注意を呼びかけたのだ。16日朝8時43時の噴火活動で生じた事態で、周辺には大量の灰が降っている。同機関は火口から半径30キロの範囲内では、火山灰による健康被害が起きるおそれがあると警告している。

■インカレイル、展望列車を公開 Correo Perúの記事
インカレイルは、オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ区間で使用される「展望列車」をメディアに公開した。ペルーレイルのサービスと競合する、より豪華な旅を提供する新車輛を、同社は新たに調達した。360度の景観が楽しめる展望スペースがあるこの車輛は、4月以降に実際に使用される。


【チリ】

■大統領任期延長に反発 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ政権の、大統領任期延長論に野党が反発している。11日に就任したばかりの同大統領は、憲法改正を図る準備を始めている。この中で、大統領任期を現行の4年から6年に延長する案を提示した。憲法では再選が認められおらず、政権の安定化や長期的展望を示すため提案したものだが、野党は強く反発している。

■UMAG、東大と連携 BioBio Chileの記事
第12州のマガジャネス大学(UMAG)は、日本の東京大学と連携するという。両大学は2016年、プンタ・アレーナスで行なわれたチリ-日本学術フォーラムをきっかけに、親交が深生まれ、関係が深まっている。この「縁」を生かし、南極に関しての研究などを共同で今後行なうことに合意したものだ。


【アルゼンチン】

■潜水艦捜索、継続を求める El Intransigenteの記事
潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族らは、政府や海軍に対し、捜索継続を求めた。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦が消息を絶って4か月が経過した。44人の乗組員の生存については絶望的とみられるが、家族らはそれでもこの潜水艦が見つかるまで、捜索を継続するよう、求めている。

■マクリ、ラガルド氏を迎える Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)に、国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事を迎えた。国内ではG20が開催される予定で、このため同氏はアルゼンチンを訪れた。IMFの専務理事のアルゼンチン訪問は、実に15年ぶりのことだという。

■エル・パロマールは安全 Clarín.comの記事
民間航空局は、ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港について、安全と評価した。もともと基地であったこの空港はこの2月9日から、旅客航空便の供用が始まっている。しかし安全性や環境面への不安から周辺住民が反対運動を行ない、司法は同空港の発着を一日3便に限定している状態だ。

■モロン市民、反対継続 iProfesionalの記事
ブエノスアイレス、モロンの市民らはエル・パロマール空港の旅客航空便供用に、今も反対だ。同空港は新たに参入したLCCのフライボンディが、ベースとする方針を示している。しかし住民らは安全性や環境の悪化を理由に、旅客便使用に反対続けている。住民らはフライボンディに対し、ハブを別の空港に移すよう要求した。

■フライボンディ、17%欠航 La Nacionの記事
LCCのフライボンディは、スケジュールが組まれていた便の17%を、欠航としているという。1月に参入したばかりの同社だが、大きな誤算が生じた。一つは機材の不調で、運航体制に不安が生じたものだ。もう一つは、ハブと位置づけたブエノスアイレスのエル・パロマール空港を十分に活用できていないことだ。

■イグアス、カード払い可能に Primera Ediciónの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の入園料は、カード払いが可能になる。公園側が明らかにしたものだ。使用できるようになるのはビザ、マスターカードで、同じくデビットカードによる決済も受けつけられる。ただしこの際には、IDやパスポートなど、本人確認書類が必要となるという。


【エクアドル】

■ボルボンで爆発 El Universoの記事
エスメラルダス県エロイ・アルファロ郡のボルボンで16日未明、爆発が起きた。この事態が起きたのは海軍基地のすぐ近くで、施設を狙ったテロ事件の可能性があるとして緊張が走った。しかし調べたところ、爆発は地域にある、無届の花火工場で起きていたことが明らかになった。この事態による負傷者はない。


【コロンビア】

■デノミ法案を提出 Caracol Radioの記事
政府は議会に対し、デノミ実施のための法案を提出した。マウリシオ・カルデナス大蔵相は、この趣旨を説明している。通貨ペソの現行の単位を3桁切り上げるもので、この対応には4千億ペソが必要と見積もられている。同大臣はこの措置で、通貨の扱いが容易になり、コロンビア国民の利益になると強調した。

■サンアンドレス、医薬品不足 Caracol Radioの記事
カリブ海に浮かぶサンアンドレス島では、医薬品が日常的に不足しているという。島内にある病院や利用者らが、訴えているものだ。この島で使用される医薬品は、いずれも本土から持ち込まれるものだ。必要な医薬品が十分に行きわたらず、治療体制や手術にも影響が生じている状態だという。


【ベネズエラ】

■オルテガ氏の国際手配準備 Caracol Radioの記事
政府は、前検察長官のルイサ・オルテガ氏の国際手配を準備している。同氏はニコラス・マドゥロ政権への批判を司法界で最後まで続けていたが、弾圧による逮捕を逃れるため、コロンビアに事実上の亡命を果たした。しかしマドゥロ政権は同氏の逮捕のため、国際手配をする手続きに入る方針を示した。

■ブラジル、難民に滞在許可か El Comercioの記事
ブラジルは、ベネズエラからの「難民」に対し、滞在許可を出す可能性を示した。経済失政による生活困窮で国外に移民するベネズエラ国民が急増している。ブラジルでは国境の州にベネズエラ人が集中する事態が起き、難民キャンプも形成されている。国連機関が「難民」と認定したことを受け合法的な滞在許可を出す可能性に触れたものだ。

■アルマグロ「最大限の制裁を」 ABC.esの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラに対する「最大限の制裁」実施を各国に求めた。同氏はニコラス・マドゥロ政権批判の先鋒的存在となっている。政府弾圧を受けスペインに亡命した前カラカス市長、アントニオ・レデスマ氏からの報告を受け、あらためて制裁の必要性を強調した。

■カラカス、母親たちのデモ Sumariumの記事
カラカスのバラルト通りで、腕に乳児を抱いた母親たちが、デモを行なった。国内では経済姿勢の影響で物資不足が続くが、とくに現物や材料を輸入に頼る医薬品類は深刻な状態となっている。この母親らは、必要な予防接種を受けることができないと訴え、政府などに対し早急な対応を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コロン暴動、35人逮捕 Estrategia y Negociosの記事
パナマのカリブ海岸の町コロンで起きた暴動で、合わせて35人が逮捕された。治安問題の改善などを訴える市民によるデモの一部が暴徒化し、略奪などに至った事態だ。警察は18歳未満の年少者を含む35人を拘束したことを明らかにしている。この町で起きた事態としては、2012年以来最悪と警察は説明した。

■パラグアイ、デング死者9人に Radio Monte Carloの記事
パラグアイでの今期のデングによる死者数は、9人となった。夏の終わりの時季にあたる同国では、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が広がっている。同国保健省によると今季の感染者数は1947人で、死者は2人増えて9人になったという。近年では2013年、国内で大流行が発生し、15万人が感染した。

■リオ、議員殺害で危機感 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロの行政と市民は、議員殺害事件を受けさらに危機感を強めている。今週、女性市議会議員であるマリエラ・フランコ氏が殺害されたことが報じられた。市内では暴力事件が多発し、ミシェル・テメル政権が軍を大量投入し対処している中、起きた事件だ。同議員は議会で、軍による展開などの報告を続けていた。

2018.03.16

【ボリビア】

■パルマソラ、死者8人に El Díaの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所内で起きた衝突による死者は1人増えて、8人となった。所内での自治をめぐるグループ間の抗争で、銃器を使用しての衝突に至ったものだ。警察機関は重傷を負い入院していた一人が新たに死亡したことを明らかにした。この事件では17人が、サンタクルス市内の3つの病院に搬送されている。

■エボ「歴史的な不合理」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアがチリに海岸線を奪われた件について、「歴史的、人道的不合理」と表した。19世紀末の太平洋戦争でボリビアはリトラル県をチリに奪われた。モラレス大統領はこの歴史により、ボリビアが社会発展のハンデを背負わされたと断じた。ボリビアはチリに、主権ある海岸線を要求している。

■コスタス知事、ハーグには行く La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、オランダのハーグには行くという。国際司法裁判所で19日から、ボリビアがチリに海岸線を求める件の弁論が予定されている。政府側とともにコスタス知事はこの場に行くことを拒んだが、政治的スタンスが近いコチャバンバ市長や上院議員らと、ハーグには赴くという。

■モンタニョ議長、チリを批判 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ上院議長が、チリを批判した。チリの大統領経験者らが、ハーグの国際司法裁判所の裁定がチリの主権を侵す場合、これを受け入れないとの意見表明を行なった。同議長はこの表明について「都合の悪いものは受け入れないという姿勢」と批判し、無条件で受け入れるべきと述べた。

■スペイン、鉄道に強い意欲 La Razónの記事
スペイン政府は、大陸横断鉄道計画への参画に強い意欲を示しているという。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道の計画を進めている。ドイツ、スイス政府と両国企業が参画する方針となってるいるが、スペインもこの計画への参画を国として目指しているという。

■エボ、ビザ免除実現見据える Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領のスペイン訪問は、欧州連合(EU)各国へのビザなし渡航実現が、最大のテーマだ。16日にマリアノ・ラホイ首相との会談が行なわれるが、シェンゲン協定加盟国のビザ免除プログラムにボリビアを加えるよう、働きかけを強める方針を示したものだ。現在、エクアドルが免除対象となる手続き中だ。

■エルアルトで銃撃戦 El Díaの記事
エルアルトで15日、銃撃戦が起きた。警察が不審車輛に近づき、質問しようとしたところ、この車の男が発砲してきたものだ。警官らとの間で銃撃戦となり、車に乗っていた1人が死亡した。警察によるとこの車輛は、密輸されてきたものである可能性が高く、乗っていた男らは密輸犯だったとみられるという。

■ボリビア国民、預金なし Correo del Surの記事
ボリビア国民は、預金をしないという。世界各国の家計調査の結果が明らかになったものだ。ボリビア国民で預金する人の割合、また各家庭の預金額ともに、ラテンアメリカ各国のなかで最低レベルにとどまったという。国民間では、預金がなくともどうにかなる、誰かが助けてくれるとの考えが根強いという。

■危険犬、独自の登録制度 La Patr&aicute;aの記事
オルーロ市は、危険とされる犬種について、独自の登録制度を設ける方針だ。犬を飼う世帯が多いものの、ピットブルやロットワイラー、土佐犬など人を襲う可能性が高い犬種について、独自の制度を導入し管理を徹底したいという。犬が人に襲われる事故が依然として多いことを受けた措置だ。

■オルーロ、狂犬病5件に La Patríaの記事
オルーロでは今年、すでに狂犬病が5件、確認されているという。保健局が明らかにしたものだ。オルーロ県は国内ではサンタクルス県に次いで狂犬病感染数が多い状態だ。今の時点で人の感染、発症例はないものの、注意が必要な状態だという。インディヘナ(先住民)の考え方で、オルーロでは野犬に対し寛容な考えを持つ人が多い。


【ペルー】

■マチュピチュ列車は再開 Correo Perúの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道は15日、運転が再開された。14日、ペルーレイルとインカレイルは、土砂崩れに加えて沿線のビルカノタ川が増水したとして運転を見合わせた。しかし川の状況が落ち着きを見せたことから、15日は朝から通常どおり運転されているという。

■ヤマバクの1ソル硬貨 El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は、ヤマバクをデザインした新しい1ソル硬貨を発行する。同行は、国内の自然資源をデザインした特別な1ソル硬貨を随時、発行している。このシリーズの一環で、国内北西部に棲息するこの哺乳類の硬貨を1千万枚発行するという。このシリーズは、文化資源シリーズに続くものだ。

■クスコ、観光客10人摘発 Correo Perúの記事
クスコ市内のオスタルに宿泊していた観光客10人が、摘発を受けた。バックパッカーに人気が高いこのオスタル「ルセルナ」に警察の捜査の手が入り、客室などから薬物が発見、押収された。拘束されたのはいずれもイスラエル人らで、コカインなどの薬物をこの宿内で使用していたとみられるという。

■プーノ、予防接種運動 El Comercioの記事
プーノ県では、麻疹(はしか)の予防接種運動が始まった。カジャオで国内では17年ぶりの感染が明らかになったが、フリアカで2例めの感染が確認された。感染力が強いこの感染症拡大を防ぐため、生後12か月から18か月のすべての幼児に対し、接種を行なう。この年代の幼児の73.8%はすでに接種を済ませている。


【チリ】

■民家の庭でコイポ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの民家の庭で、野生のコイポ(ヌートリア)が発見、捕獲された。オベヘリアの住宅の中庭に現れたのは体長30センチ、重さ7キロのコイポだ。この家で飼われる犬に追われ、身動きがとれなくなっているのが保護された。コイポは南米大陸原産だが、都市部に野生のものが現れるのは珍しい。

■80歳女性、17階から転落 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールで、集合住宅の17階から、80歳の女性が転落する事故が起きた。15日、事故が起きたのは市内の建物「コラセロス」だ。自宅の窓からこの女性は転落し、地面にたたきつけられた。女性は死亡が確認されている。警察は事件性を調べたが、事故と判断した。


【アルゼンチン】

■潜水艦捜索「続ける」 Télamの記事
オスカル・アグアド国防相は、不明潜水艦ARAサンフアンの捜索を「継続する」と断じた。この潜水艦は昨年11月15日、チュブ州沖で消息を絶ったまま、今も行方が分かっていない。この捜索は、フットボールのピッチ上で画びょうを探すようなものとの例えがある。しかし同大臣は、発見まで捜索を続けると断じた。

■ARAサンフアン、地名に Aire de Santa Feの記事
不明となった潜水艦ARAサンフアンが、地名になる。サンティアゴ・デル・エステーロから140キロのフリアスの議会が、市内の「100ビビエンダス・デル・IPVU」を、「スブマリノARAサンフアン」に変更することを議決した。昨年11月15日にチュブ州沖で消息を絶ち、4か月が経過したことを受け、決定したものだ。

■コリエンテス、フライボンディに懸念 Diario La Rep&uacte;libcaの記事
コリエンテスの行政は、LCCのフライボンディ線就航に懸念を示した。1月に参入したばかりの同社、コリエンテスとブエノスアイレスを結ぶ路線の就航を予定している。しかしハブと位置づけるエル・パロマール空港の使用制限で、この就航そのものが影響を受ける可能性が出てきた。この使用制限は、地域住民の訴えを受けた措置だ。

■サルタでもデング確認 La Gacetaの記事
サルタ州でも、今季初となるデングの感染例が確認されたという。保健当局が明らかにしたものだ。これまで2件の感染例が確認されているが、いずもパラグアイ訪問者が持ち帰った事例だという。今季の感染は前期よりも大幅に減少している。一方、ボリビア国境では川の氾濫が起きており、蚊への警戒が続いている。

■ナウエル・ウアピ湖で青年が変死 Télamの記事
リオ・ネグロ州のナウエル・ウアピ湖で、28歳の青年が変死しているのが発見された。サンタクルス州出身のエマヌエル・ペレイラさんが遺体で見つかったものだ。この男性は学生で、仲間とともに調査などのためこの地を訪れていた。死因はまだ分かっておらず、事件と事故の両面から捜査が行なわれている。

■ブエノスアイレス、悪天候に Télamの記事
ブエノスアイレス一帯は悪天候に見舞われる予報だという。地域気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。中心部を含む範囲で大雨となり、地域によっては降雹がある可能性もある。雨の降り方によっては街路の冠水や浸水が起きるおそれがあるとして、市民に注意が促された。


【エクアドル】

■ニューヨークで邦人死亡 El Universoの記事
米国、ニューヨークでエクアドルの男性が、事故死したという。建設現場で働いていたエドガル・パスミニョさん(34)歳が、現場で起きた車輛事故に巻き込まれ、この13日に死亡したことが明らかになったものだ。この男性は移民として米国に滞在していたが、医療保険などの社会保障は受けられない状態だった。


【コロンビア】

■ボゴタでテロを企図か Caracol Radioの記事
キューバの45歳の男が、ボゴタでテロを企図した可能性があるという。スペインの警察が指摘し、コロンビア当局側に情報を寄せたものだ。在ボゴタの米国大使館の外交官や職員らがよく利用するレストランをターゲットに、爆発物によるテロを企てていた可能性がある。この男は、過激思想の影響を受けていたとスペイン側は指摘する。

■セマナサンタ旅行が好調 Caracol Radioの記事
国内ではこのセマナサンタ(聖週間)の旅行の予約が、好調だという。旅行会社の団体が明らかにしたものだ。旅行の繁忙期であるセマナサンタだが、今期については昨年同時期に比して、旅行申込者が10~15%多いという。とくにカルタヘナなど、カリブ海岸のビーチリゾートの人気が高い状態だ。


【ベネズエラ】

■CIDH、ゼノフォビアを批判 Lucidezの記事
米州人権委員会(CIDH)は、各国で報告されているゼノフォビア(外国人憎悪)を批判した。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が難民化し、国外に流出している。この事態を受け、コロンビアやブラジルなどで、ベネズエラ人に対する排斥運動や嫌がらせなどが報告されているものだ。

■デモ、さらに増加 Correo del Caroniの記事
国内では市民によるデモの件数が、さらに増えているという。国内で活動するオブザーバー機関が明らかにしたものだ。この2月に、国内各地で行なわれた市民によるデモの件数は、前年同月比で40%程度増えた。物資不足改善を訴えるものに加えて、仕事の機会を求めるものも増加傾向にあるという。

■現金と交通が不足 La Silla Rotaの記事
国内では現金と交通機関の便の不足が、新たに問題となりつつある。経済失政による影響で物資不足が国内ではこの数年、続いている。こうした事態による通貨ボリバールの暴落で、国内では現金不足も慢性化しつつある。さらに車輛部品の輸入が途絶えるなどし、使用できる車輛が減ったことから市内交通にも支障が生じているものだ。

■ペット飼育、最低賃金の17倍 La Repúblicaの記事
国内の家庭で犬などのペットを飼育するに要するコストは、最低賃金の17倍に達しているという。経済失政による通貨暴落、さらにインフレの進行で国民の生活の困窮が続く。こうした中、ペット飼育のコストがまかなえず、犬を捨てたり、食用にするケースが増えていることが報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、300人に Excélsiorの記事
ブラジルでの今期の黄熱病死者は、300人にのぼっているという。同国保健省が明らかにしたものだ。昨年7月からこの13日までの間に、同国でこの感染が確認された件数は920件となった。この数は前年同期の630件から、50%増えたことになる。国内では人口の多いサンパウロ、リオデジャネイロ州で感染が広がっている。

■ブラジル旅行が不調 El Observadorの記事
旅行の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)だが、ブラジルへの旅行は不調だという。ウルグアイの旅行会社の団体によると、もともと渡航先として人気が高い同国だが、今期は前期に比して5.5%程度需要が落ち込んでいる。黄熱病の感染拡大がとくに人口の多い州で報告されていることが、影響しているとみられる。

■サンパウロ動物園再開 20 Minutosの記事
ブラジル、サンパウロの動物園の営業が再開された。この動物園では、飼育されているサルが黄熱病感染で死ぬ事態が報告されていた。このため1月23日から営業を見合わせていたが、事態が落ち着きを見せたとして再開した。同様の措置が取られていた植物園などの施設についても、再開されているという。

■モサック・フォンセカ、閉鎖へ La Nacionの記事
パナマシティの法律事務所「モサック・フォンセカ」が今月末で、閉鎖されるという。この法律事務所から流出した、いわゆる「パナマ文書」が世界に大きな影響を及ぼした。同社によると、この事態による風評被害や当局による行き過ぎた捜査でで営業に支障が生じ、将来にも影響すると判断し、閉鎖を決断したという。

■チャコ地方が孤立 ABC Colorの記事
パラグアイ西部のチャコ地方に、孤立地域が生じているという。大雨の影響が川が溢れるなどし、水没している地域がある。このため陸路での連絡がとれない地域が、多くあると報告された。同地域の多い地点では、この一週間に800ミリもの降雨があったという。同地域は道路インフラなどの不備が今も続いている。

■ウルグアイ、悪天候の予報 El Paísの記事
ウルグアイはこれから、悪天候に見舞われるという。同国の気象機関が予報し、国内の広い範囲に注意を呼びかけているものだ。国内ではとくに西部の大西洋岸地域で、風が強い状態が続くと予報されている。マルドナードやロチャといった地域に対し、こうした風への注意が必要だ。またこの悪天候で、気温が大きく下がる見通しだ。

■アマスソナス・パラグアイが好調 Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイが、好調を維持している。同社が今年に入り輸送した人員数はすでに、26万人に達したという。前年同期のおよそ11万人から、倍以上となった。同社は50人乗りのCRJ200型機を主力としているが、新たに100人乗りのCRJ1000を調達する考えを示した。同社はボリビアのアマスソナス航空の傘下にある。

2018.03.15

【ボリビア】

■パルマソラ、7人死亡 El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で衝突があり、合わせて7人が死亡した。受刑者間の抗争が銃器を使用した衝突に発展したものだ。この事態で受刑者7人が死亡し、負傷した18人は市内3個所の病院に搬送され手当てを受けている。この抗争の背景には、所内の自治をめぐる縄張り争いがあったとみられる。

■コスタス、ハーグ行き中止 El Díaの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、オランダのハーグ訪問を取りやめた。国際司法裁判所で、ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題の弁論がこの19日から始まる。同知事はボリビア側として参加する予定だった。しかし諸般の事情を鑑み、見合わせることを明らかにした。同氏はエボ・モラレス政権の「政敵」として知られる。

■チリ、大統領経験者らが会合 La Razónの記事
チリでは大統領経験者らがカサ・モネーダ(大統領府)で会合を持った。ボリビアがチリに海岸線を要求している問題で、ハーグの国際司法裁判所では19日から弁論が予定されている。11日に就任したばかりのセバスティアン・ピニェラ大統領の呼びかけで行なわれたこの会合で、経験者らはチリの主権を侵す裁定には従わない方針を確認した。

■エボ、PPKに配慮求める Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領に配慮を求めた。4月13、14日にリマで米州サミットが開催される。リマ・グループは民主主義が脅かされているとして、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を招待しない方針を示している。モラレス大統領はクチンスキー大統領に、この点への配慮を求めた。

■ビザ免除への協力を求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はスペインのマリアノ・ラホイ首相に対し、シェンゲン協定加盟国へのボリビア国民のビザ免除実現へ、協力を求める。モラレス大統領はスペインを訪問する。この場で同国首相らと会談し、相互の協力関係を話し合うほか、ビザ問題に触れたいという。EU側は、アンデス共同体加盟のエクアドルへの免除手続きを進めている。

■税関、コミュニケーション手段改善へ La Razónの記事
税関は、国境地域に配備される職員や兵らとのコミュニケーション手段について、改善する方針だ。先週、オルーロ県のチリ国境で車を密輸しようとした者ら兵2人が殺害される事件が起きた。この死亡兵の家族らから、勤務体制の改善が求められ、税関側は連絡を取る手段を複数用意するなどの措置を約束した。

■建設会社に制裁へ La Razónの記事
政府は、ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路の改善工事を請け負った建設会社に対し、制裁を科す。この工事は開始後から相当の時間が経過するが、依然として終わりが見えない。公共事業省は、同社の工事の進め方に重大な問題があるとして指導を行なっていた。新たな期限までに工事が終わらない見通しであることを受け、制裁発動を決めた。

■AASANA、空港は国有 Los Tiemposの記事
国内空港の管理会社AASANAは、国内空港は政府の保有地であることをあらためて断じた。元フラッグキャリアのリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が運航再開を申請し、当局側が巨額の負債を理由に難色を示している。LAB側は国内空港の保有権が同社にあると主張しているが、AASANAはこの事実を否定したものだ。

■ポジェラ女性差別で告発 La Razónの記事
サンタクルスの交通機関の中で、「ポジェラ」の女性に差別的行為をしたとして、別の乗客の女が告発された。ポジェラはアンデスのインディヘナ(先住民)女性の伝統衣装のスカートだ。この女は、ポジェラの女性が座席に座るのを妨害し、この状況を撮影した動画がSNSなどで拡散している。現行憲法で民族差別は、違法となっている。

■トランス・アスール、14台調達 La Patríaの記事
オルーロを起点に長距離バスサービスを展開するトランス・アスールは、新たにバス車輛14台を調達する。同社が計画を示しものだ。最新式のバス車輛を導入し、サービスの拡充を図るという。同社は新規調達したこれらの車輛を、需要の高いラパス、コチャバンバ線に投入する方針だ。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、運休 La Repúblicaの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道は14日、全面運休した。ペルーレイルによると、土砂崩れの影響に加え、沿線のビルカノタ川の増水が生じたため、休止を判断したという。同社は、鉄道運行の安全性が確保された段階で、運転を再開するとしている。同じく同路線を展開するインカレイルも、同様の措置をとった。

■マチュピチュ、尻を出し逮捕 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園内で臀部を露出したとして、外国人観光客の3人が逮捕された。3人は公園内で、写真撮影をする際この行為に及んだという。逮捕されたのはドイツ国籍の21歳、スイスの24歳、オランダの26歳のいずれも男だ。同公園内では裸になったり、局部を露出するなどの行為は文化冒涜にあたるとして禁じられている。

■チャンチャン、600年前の階 La Repúblicaの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのチャンチャン遺跡で、新たに階段状の構造物が発見された。チムー文化のこの遺跡の、祭壇として使用されていたワカ「トレド」で新たに見つかったものだ。この階状の構造物は、600年前に建造されたものと推定されている。この階は30段にものぼり、同遺跡群で最大規模だ。

■フリアカ、麻疹警戒 Correo Per&uacte;の記事
プーノ県最大都市のフリアカでは、麻疹(はしか)への警戒が高まっている。カジャオで国内では17年ぶりの麻疹感染が確認されたが、フリアカで2例めが新たに判明した。感染力が強いこの感染症が流行するおそれがあるとして、多くの人が接種を受けて入る。また国境を接するボリビアでも、同様の動きがみられる。


【チリ】

■インフルエンザワクチン運動 La Terceraの記事
保健省は、インフルエンザのワクチン運動を展開する。これから冬を迎える国内ではこれから、インフルエンザの流行が起きるおそれがある。とくにエクアドルで流行が起きたばかりで、国内では同じH3N2型の広がりが懸念される。保健省は500万本のワクチンを用意し、幼児や高齢者などへの接種を無料展開する。

■ビーチの事故、若者に集中 BioBio Chileの記事
この夏、国内のビーチで起きた事故は、若者に集中しているという。海軍側がまとめたデータだ。海岸などで溺れたり、流されたりする事故が多く発生したが、18歳以上については件数が前の時季よりも減少したものの、18歳未満は大きく増加したという。一方、事故件数全体では減少し、事故死者も減った。a


【アルゼンチン】

■スブテ闘争、理由は有害物質 Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)、リネアBの職員による闘争の主たる理由は、有害物質だという。政府はスペイン、マドリードのメトロから新たな車輛を調達する姿勢だ。しかし職員組合がこれに反対している。この調達車輛には、利用者や職員が影響を受けかねない有害物質が使用されており、これが反対の理由だという。

■フライボンディに重大な懸念 iProfesionalの記事
1月に国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディに重大な懸念が示された。コルドバ州議会の議員が議会に示したものだ。同社の安全体制に問題があり、これまで起きたトラブルなどについて、国の航空事故調査委員会への報告も怠っているという。同社はコルドバを起点に、国内線の運航を開始している。

■エル・パロマール撤収の噂 Info Cieloの記事
LCCのフライボンディが、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港から撤収するとの噂が広がっている。モロンにある同空港はこの2月9日から、旅客便の供用が始まったばかりだ。しかし地域住民の反対もあり、便が一日3便に限定されている。同空港をベースとする予定の同社は、機能をエセイサ国際空港に移すとの観測が広がっている。

■コリエンテス通りでガス漏れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコリエンテス通りで、ガス漏れ事故が起きた。現場となったのオペラ劇場の前の地点だ。道路工事が行なわれていたが、この際にガス管が破損し、ガスが漏れ出たという。この事故のためカルロス・ペジェグリーニ通りとマイプ通りの区間の通行が見合された。このガスのにおいなどにより、4人が病院で手当てを受けた。

■バス運転手、15%賃上げへ Télamの記事
長距離バスの運転手について、15%の賃上げが合意された。バス事業者団体と労働組合間で、この賃上げについての交渉が行なわれていたものだ。労働省の斡旋によるこの協議の結果、労働者賃金の15%引き上げで合意がなされた。インフレの進行などで生活面の苦しさを、組合側は強く主張していた。

■再生可能エネルギー、12%に Télamの記事
国内の電力に占める、風力や太陽光などの再生可能エネルギーの割合は、来年には12%になるという。エネルギー鉱山省が明らかにしたものだ。国内では電源開発が急務となっており、政府は再生可能エネルギーの創出を進めている。今後20か月の間に、新たに5000メガワットの発電が可能となるという。


【エクアドル】

■スピリット、到着間近 El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空のグアヤキル就航が、間近だ。同社はこの22日から、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港と、フロリダ州のフォート・ローダーデールを結ぶ路線を開設する。グアヤキルへのLCCの就航はこれが初めてで、同社や空港側は、有料となるサービスなどについての周知徹底を図っている。

■トゥングラワ、鎮静化か El Universoの記事
キトの南140キロの活火山、トゥングラワ火山はこのまま鎮静化する可能性があるという。監視活動を行なう機関が明らかにしたものだ。同火山は1999年から断続的に活発化し、2006年には火砕流により死傷者も出している。しかし昨年以降目立った活動はなく、火山内部の状況も落ち着いた状態を保っているという。

■鉱山事故で男性死亡 El Universoの記事
エル・オーロ県のポルトベロの鉱山で事故があり、男性労働者が死亡した。現場となったのはラ・カスカーダ鉱山内だ。45歳の男性作業員がこの鉱山内で、12メートルの高さから転落したという。この事故で男性は身体を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。男性は当時、トイレに行こうとしていたという。

■紫外線への警報 El Comercioの記事
気象機関はキトなど国内各地に、紫外線に対する警報を出した。国内ではシエラ(アンデス)を中心にコスタ(海岸)、アマゾンなど各地で、紫外線のレベルが高い状態が続いているという。肌を露出しないなどのUV対策をとるよう、市民に呼びかけがなされた。この状況は、少なくとも数日続く見込みだ。


【コロンビア】

■ゼノフォビアは限定的 El Carabobe&ntide;oの記事
オスカル・ナランホ副大統領は、ゼノフォビア(外国人憎悪)は限定的との見方を示した。隣国ベネズエラから、経済問題を受け多くの人々が国内に移民し、事実上の難民化している。国内ではこの事態を受け、ベネズエラ国民に対するゼノフォビア感情が高まっているとの指摘があるが、副大統領はこれを限定的と断じた。

■エクアドル、対話再開を歓迎 Caracol Radioの記事
エクアドル政府は、コロンビア政府と左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との間の対話再開を、歓迎した。フアン・マヌエル・サントス大統領は、バランキージャでのテロ事件を受け中断していたこの対話を再開する方針を示した。この対話はエクアドル政府の仲裁でキトで行なわれており、エクアドル政府も協力を約束した。

■コカイン、100トン生産 Caracol Radioの記事
国内では年間、コカインが100トン生産されているという。インサイトクライム財団が明らかにした数字だ。アンデスのハーブであるコカ葉を原料とするコカイン生産は、今もコロンビアで盛んに行なわれているという。同財団は取り締まり強化で対米コカイン輸出が減る一方、欧州やオーストラリア向けが激増していると指摘した。

■性別変更、766件 Caracol Radioの記事
国内で、戸籍の性別変更の手続きがとられた件数は、766件となったという。市民登録局側が明らかにした数字だ。2016年以降、性同一性障害などで性別適合手術を受け、この手続きをとることが可能となっている。とくに男性から女性に変更する人が多い。人口の多いボゴタ、メデジン、カリでの手続き件数が多い。


【ベネズエラ】

■野党、大規模デモを計画 El Espectadorの記事
野党はこの24日に、大規模なデモを行なうことを計画している。ニコラス・マドゥロ政権はこの5月20日に、大統領選と議会選を前倒し実施する方針だ。しかし被選挙権が、政府の意向を強く受ける司法により制限される事態となり、自由公正性がない不正選挙であると訴えるデモが、国内各地で予定されている。

■レデスマ氏、欧州のフォーラムに参加 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、欧州のフォーラムに参加した。同氏は会場となったスペイン、ビゴ市のアベル・カバジェロ市長と会談し、ベネズエラの民主主義の維持などへの協力を要請した。レデスマ氏は政府弾圧を受け在宅逮捕の状態だったが、スペインに事実上の亡命を果たし、ベネズエラ包囲網構築に動いている。

■電力危機が拡大 EFE Verdeの記事
国内では電力危機が、拡大している。カラカスのマイケティア国際空港では今月だけで、2度にわたる大規模停電が起きた。各地で停電が頻発し、水道供給やインターネットにも影響が生じている。エネルギー行政は渇水により水力発電に問題が生じているためと説明するが、実際には経済失政による現場のサボタージュが最大の要因とみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラガルド氏、パラグアイを評価 La Nacionの記事
国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事はパラグアイを評価した。同氏はアスンシオンを訪れ、オラシオ・カルテス大統領と会談した。この場で、パラグアイの経済が現在、ラテンアメリカでもっとも高い水準の成長を遂げている事実を挙げ、パラグアイの財政経済政策を高く評価した。

■コロンで略奪発生 France24の記事
パナマのカリブ海岸の町コロンで、略奪が発生した。この町では市民団体などが13日から、治安改善や水道供給の安定化などを求めた、静かなデモを行なっていた。しかし14日になりこのデモが暴徒化し、市街の店舗などを襲う略奪に至ったという。この町は市街での治安に、以前から大きな問題を抱えている。

■グアテマラ、メロン世界一に El Periódicoの記事
グアテマラは、世界最大のメロン輸出国となったという。国連機関のデータで明らかになったものだ。グアテマラからの輸出は2016年、4万4500トンと、これまで長年にわたりトップだったスペインの4万4430トンを上回った。次ぐのはブラジルの2万2470トンとなっている。

2018.03.14

【ボリビア】

■国連と法王の仲裁に期待 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国連とローマ法王フランシスコ1世による「仲裁」に期待を示した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件についての弁論がこの19日から、ハーグの国際司法裁判所で行なわれる。この裁定が出された際、国連と法王がこの実行を見届ける役割をはたして欲しいとモラレス大統領は伸べた。

■財界、ボリビアは「敗戦」 La Razónの記事
財界では、ボリビアが密輸との闘いにおいて「敗戦している」との見方が広がっている。密輸はボリビア経済を侵食する問題となっている。こうした中、オルーロ県のチリ国境で車輛の密輸を図っていたグループが取り締まりの兵らを銃撃し、2人が死亡する事態が起きた。財界側はこの事態はすでに戦争であり、政府側が劣勢にあるとみている。

■ムリーリョ議員、派兵を求める El Díaの記事
野党UDに所属するアルトゥロ・ムリーリョ上院議員は、政府に対し国境への「派兵」を求めた。密輸者による銃撃で兵2人が死亡した事件を受けたものだ。同議員は、悪質化する密輸対策で、国側の対応は不十分だと指摘した。国境地域が事実上の戦闘状態にあるとして、派兵するべきとの考えを示したものだ。

■チリ密輸、120ルート El Díaの記事
ボリビアとチリの間に、密輸に使用される通行ルートが、120も存在するという。国内陸運業者の団体が指摘したものだ。オルーロ、ポトシ両県とチリとを結ぶ違法運搬ルートが、もはや顕在化している状態だ。現地に配備されている兵や税関職員だけでは手が足りない状態で、一部は無法化していると指摘した。

■死亡兵の葬儀 Correo del Surの記事
オルーロ県ピシガのチリ国境近くで殺害された、兵らの葬儀が行なわれた。密輸の取り締まりにあたった若い男性兵2人が、車輛を密輸していた武装グループに銃撃されたものだ。オルーロ県警はこの密輸グループの3人を特定し、すでに拘束している。警察機関はこの事態を受け、国境対策の強化方針を示している。

■1月の貿易収支、悪化 Los Tiemposの記事
この1月のボリビアの貿易収支は、大きく悪化したという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。この月の輸入が8億910万ドルであったのに対し、輸出は6億7140万ドルにとどまった。前年同月に比して輸出が22%ものマイナスとなり、収支は赤字となった。とくにブラジルナッツやキヌアなどの農産品の落ち込みが目立つ。

■LABの負債、1700万Bs La Razónの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が抱える負債額は、1700万ボリビアーノにのぼるという。国内空港を管理運営するAASANAが明らかにした数字だ。南米最古参の航空会社LABは、2009年に全便の運航を停止している。現在、残存機を使用しての運航再開を航空当局側に求めているが、多額の負債を理由に難色が示されているところだ。

■COB、元職員らの雇用を求める La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、破綻したボリビア郵便(Ecobol)の元職員らの再雇用を、政府側に求めた。政府は新会社を設立し、Ecobolを清算処理することを明らかにしている。この新会社に、この元職員らを積極的に雇用するよう、COB側が要求した。新会社の概要などは、依然として明らかになっていない。

■ティキパヤ、コンドル救出 La Razónの記事
コチャバンバ県のティキパヤで、一羽のコンドルが救出された。このコンドルは、市街地の住宅の庭を隔てる塀の上にいるのが発見されたものだ。野生のコンドルは都市部に姿を現せることはほとんどなく、このコンドルは飛べない状態だったことから、どこかの家で違法に飼われていたものが逃げ出したとみられる。

■タラブコ、プフリャイ祭 Correo del Surの記事
チュキサカ県スクレ近郊のタラブコ村ではこの週末、「プフリャイ」の祭が開かれる。17、18日の両日に開催される「グラン・プカラ2018」では、地域に伝わるフォルクローレダンス、プフリャイの祭典だ。タラブコはケチュア起源の村で、今も独特のインディヘナ(先住民)文化が残り、毎週日曜の市は観光客に人気だ。


【ペルー】

■トレド氏の送還を求める La Terceraの記事
最高裁は、元大統領のアレハンドロ・トレド氏の送還を米国に求めた。同氏については、公共工事にからみブラジルの建設会社から裏金を受け取り、またマネーロンダリングに関与した容疑がかけられ、逮捕状が出されている。しかし渡米したまま帰国せず、事実上の亡命状態となっているもので、米国当局に送還への協力を求めたものだ。

■マチュピチュ列車、また土砂災害 Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道で13日、また土砂災害の影響が生じた。朝4時40分頃、クスコから97、104キロの2地点で土砂災害が生じ、土砂が線路を塞いだ。この影響ですべての便運転が見合されたが、復旧工事の進展でその後再開されている。今月に入り同区間での土砂災害が相次ぎ、またインカ古道(カパック・ニャン)でも土砂崩れが生じたばかりだ。

■PPK、10空港建設を発表 Gestionの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、国内10個所に空港を新たに建設することを明らかにした。リマの空港の旅客、貨物混雑緩和などを目的にオクサパンパに新設し、チンボテ、マルコナの施設を拡充する。このほかイロ、ハウハ、ハエン、ティンゴ・マリア、ワンカヨ、リオハ、ユリマグアスに整備を進め、2021年竣工を目指す。

■パスコ県でやや強い地震 El Comercioの記事
パスコ県で13日12時35分頃、やや強い地震が起きた。地質鉱山機構によると震源はプエルト・ベルムデスの西17キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは34キロだ。同県の広い範囲でメルカリ震度4~5の揺れが起きたが、県側によると今の時点で人や建物への被害報告はないという。


【チリ】

■LAW停止の波紋 La Terceraの記事
航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の運航停止の波紋が広がっている。同社は運航トラブルが続出し、この9日から「一時的に」停止していた。しかし民間航空局が12日、同社の運航権を事実上剥奪する措置をとった。これを受け、同社の運航再開はきわめて難しくなった。一方、国内航空市場では影響は最小限にとどまっている。

■サンティアゴ、古い邸宅の火災 La Terceraの記事
サンティアゴの古い邸宅で、火災が起きた。現場となったのはクラウディオ・ゲイ通りとアバテ・モリーナ通りの角にある2階建ての建物だ。この火災で建物は全焼し、建物の多くの部分が崩れ落ちる状態となった。この建物はメンテナンスもされず放置されていたもので、居住者はなく、人的被害はなかったという。


【アルゼンチン】

■不明潜水艦で秘密文書か Infobaeの記事
政府と海軍の間で、秘密文書によるやりとりが交わされた可能性があるという。一部のメディアが報じているものだ。昨年11月15日、海軍の潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。事故から1か月近くが経った12月13日、国防相と海軍トップの間で「口裏合わせ」が行なわれたという。

■フライボンディ機、またトラブル Perfilの記事
1月に国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディの機体でまたトラブルがあった。12日19時にコルドバからブエノスアイレスに向かおうとした便が、直前にキャンセルされたものだ。機材の技術的問題が生じたためと同社は明らかにしている。同社便については参入以降、機材トラブルが相次いでいる状態だ。

■エル・パロマール、増便できず Cronistaの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の便の増便は、まだ適わない状況だ。この2月9日から旅客便の使用が開始されたが、地域住民の訴えを受けた司法は、環境面の影響調査のため一日3便に限定している。司法側はこの件について、増便などの判断を見送る決定をした。同空港をベースとするフライボンディの体制に、影響が出ている。

■スブテ、20時からスト通告 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働組合は、13日20時からのストライキ突入を通告した。スブテ全路線とプレメトロがストに入るという。運営側が計画する、スペインのマドリードのメトロからの車輛調達について、安全性などの観点から各組合が反対しているものだ。当初リネアBのみのストの見通しだったが、全体がストに突入することとなった。

■AR、ポルト・アレグレ増便 Brasil Turisの記事
アルゼンチン航空は、ブラジル南部のポルト・アレグレへの便を増やす。同社は現在、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港とこの町との便を毎日1往復運航している。同社はこの路線について4月3日から、ダブルデイリー化することを明らかにした。夕方以降の往復便が追加され、96座席のエンブラエル190型機が使用される。

■アズール、ロサリオへ Sin Mordazaの記事
ブラジルの新興航空会社アズール航空は、新たにロサリオに乗り入れる。同社がこの24日から運航を開始するのは、ブラジル北部のレシフェとロサリオを結ぶ直行便だ。当面週1往復の運航だが、将来的な増便も視野に入れている。アズール航空は2008年に参入した航空会社で、ブラジルのGOL航空に続くLCCとして知られる。

■ブエノスアイレス、タクシー値上げ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは14日午前0時から、タクシー運賃が値上げとなる。現在、日中の初乗り運賃は27.70ペソだが、この時間からは32.6ペソとなり、22時から6時までの夜間割増時間帯は39.10ペソとなる。市内では、インフレの進行にともなう運賃の見直しが随時行なわれており、今回の値上げ幅は18%だ。

■1月の入国外国人、過去最高に Télamの記事
この1月、アルゼンチンに観光で入国した外国人数は、月別で過去最高となったという。観光省が明らかにしたもので、この月の外国人観光客は26万9800人と、前年同月の24万8千人を2万1千人泡回った。国地域別では欧州が全体の27%を占めてもっとも多く、次いでブラジルの21.7%、北米の17%が続く。


【エクアドル】

■コトパクシ県で事故 El Comercioの記事
コトパクシ県の道路で、バスと小型トラックが衝突する事故が起きた。事故の現場となったのは県都ラタクンガと、ラ・マナを結ぶ道路だ。ラス・カスカーダス付近で起きた事故で、バス車輛が横倒しとなり、乗客ら18人が重軽傷を負っている。現在同県警が、事故原因についての調べを進めている。

■TAME、3路線増強 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、国内3路線の便数増強を発表した。キトと東部アマゾンのエル・コカ、北部のラゴ・アグリオ、そして南部のサンタ・ロサへの路線について、増便を図るという。同社はベネズエラ、カラカス線の運休を発表したばかりで、路線や便数などの見直しを同時に進めていた。


【コロンビア】

■メタ県、新たな資源 Caracol Radioの記事
Ecopetrolは、メタ県に新たな原油資源が発見されたことを明らかにした。グアマルのモンテクリスト川近くの「ロリート1」と呼ばれるエリアの地下2500メートル付近に、この資源が発見されたという。同地域ではすでに産油が行なわれており、この新たな資源の開発の方法などについて、協議が行なわれているという。

■サントス、法王に謝意 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に、あらためて謝意を示した。法王が就任から5年を迎えたことを受け、コメントしたものだ。2016年、政府は左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)と和平合意したが、この合意に法王からの大きなアシストがあったことに、感謝を述べた。

■赤十字、献血呼びかけ Caracol Radioの記事
メデジンの赤十字が、献血の新たなキャンペーンを開始した。「25分で3人の命を救う」とのコピーで、市民に対し献血への協力を呼びかけるものだ。国内では売血が廃止され、輸血血液などは献血に依存するが、献血者は慢性的に不足している状態だという。アンティオキア県では、献血に協力する人は1%でしかない。

■自転車用ヘルメット開発 Caracol Radioの記事
カルタヘナの企業が、自転車向けのヘルメット開発を手がけている。国内各地で、新たな交通手段として自転車が注目され、利用者が増えている。一方で自転車がからむ事故も増加しており、自転車利用者の安全確保が急務となっている。「スペシャライズド・バイセクル社」が、国産ヘルメットの開発、販売を行なっているものだ。


【ベネズエラ】

■レデスマ氏、米州サミットへ Infobaeの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、4月13~14日にリマで開催される米州サミットに参加する。同氏と同じ野党に所属するマリア・コリナ・マチャード議員とともに参加することが明らかになった。レデスマ氏は政府弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしており、国外からニコラス・マドゥロ政権の問題を指摘している。

■カラカス、LAWの150人足止め El Nacionalの記事
カラカスのマイケティア国際空港では、チリのラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の利用者150人が足止めされている。LAWは運航上の問題が噴出し、9日から運航を見合わせているが、チリ航空当局が運航権の剥奪を決めた。この事態で、カラカスに乗り入れていた数少ない外国航空会社がまた一つ、姿を消すこととなった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、米国とオープンスカイ CN Travelerの記事
ブラジル、米国間でオープンスカイ協定が発効する見通しとなった。先週、ブラジル上院議会がこの法案を可決し、ミシェル・テメル大統領の署名で発効することとなる。両国間では移動の需要が増加しており、この協定発効で便が増加し、また新たなLCCの就航などが期待される。アメリカン航空とLATAM航空の連携も強化されるとみられる。

■アズール、リスボンへ Contacto Newsの記事
ブラジルの新興航空会社アズール航空が、ポルトガルの首都リスボンに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ハブであるサンパウロ州のカンピーナスの空港とリスボンを結ぶ路線を、274席のエアバスA330型機を使用し運航する。一日2往復の体制で、6~7月は週3往復、8~9月には週4往復を追加する予定だ。

2018.03.13

【ボリビア】

■コスタス氏とキロガ氏、ハーグへ La Razónの記事
サンタクルスのルベン・コスタス知事と元大統領のホルヘ・キロガ氏は、揃ってハーグに向かうと語った。右派の立場の両者は、左派の現政権と激しく対立している。しかしハーグの国際司法裁判所で、海岸線をめぐるチリとの弁論が行なわれるのに際し、現政権とこの問題では考え方を同じくすると断じたものだ。

■メサ氏、判決に立ち会わず La Raónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ元大統領への判決に立ち会わないという。2003年のガス戦争で国内で多くの死傷者を出したことから、ゴニ氏は米国に亡命した。しかしフロリダ州でこの裁判が行なわれ、判決が言い渡されるが、当時副大統領だったメサ氏は立ち会わないという。

■エボ、対話再開に期待 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリとの政治的対話の再開に期待を示した。11日にチリではセバスティアン・ピニェラ大統領が就任し、モラレス大統領はこの就任式に参列した。モラレス大統領はこの帰国後、新政権との間で対話が再開されることに期待を示し、ボリビアも一致した対応をとる必要があると述べた。

■兵殺害、容疑者3人を拘束 El Deberの記事
オルーロ県警は兵2人を殺害した容疑で、3人を拘束した。ピシガのチリ国境付近で、密輸の取り締まりにあたっていた兵2人が殺害された事件だ。車輛の密輸を使用としていた者らが銃撃したとみられており、警察はこの容疑者を特定したという。容疑がかけられているのは男2人と女1人で、身元は明らかにされていない。

■エボ、武装化容認を議論へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国境の密輸取り締まりの兵らの武装化について、議論を行ないたい姿勢を示した。オルーロ県のチリ国境で、車輛の密輸グループが銃撃し、兵2人が殺害された事件を受けたものだ。近年、密輸グループの活動の活発化と暴力化が指摘されており、これに対処する必要があるとモラレス大統領は断じた。

■オルーロ県警「サイコパスの犯行」 Correo del Surの記事
オルーロ県警は、爆発事件の犯行が「サイコパス」によるものであったとの可能性を示した。オルーロ市内では2月10日と13日、爆発が発生して合わせて12人が死亡、60人以上が負傷した。県警はこの捜査を続けているが、容疑者とみられる男はサイコパスである可能性があるとの見解を12日、示した。

■5都市、14日から郵便物受取 La Razónの記事
ポトシ、オルーロ、スクレ、タリハ、トリニダの5都市では14日から、利用者が私書箱などから郵便物を回収することが可能となる。ボリビア郵便(Ecobol)は経営破綻し、新会社に移行することが政府から発表された。業務停止中だがラパス、コチャバンバ、サンタクルスでは今週から、郵便物受取が再開されており、5都市はこれに続くことになる。

■ワラチ氏、対話前進に意欲 El Díaの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ氏は、14日からポトシで行なわれる対話の前進に期待感を示した。COBでは反政府の姿勢をとっていたギド・ミトマ前委員長が辞任し、オルーロ県ワヌニ鉱山の委員長を務めていた同氏が新委員長となった。このトップ交代を受け、政府側との対話姿勢を強めているものだ。

■エボの息子に近づいた男を逮捕 El Díaの記事
コチャバンバ県警は、エボ・モラレス大統領の息子に近づいた男を逮捕した。同県警によるとこの男は、大統領の息子の友人になろうとし、父親の存在を利用して自身の利益に結びつけようとしていたという。息子の側はこの男の接近を拒み、警察に相談していた。男は同県のクリサで身柄を拘束されている。

■パン値上げを断念 La Patríaの記事
オルーロのパン生産者の団体は、パン価格の値上げを断念した。生産者らは原材料価格の上昇などを受け、行政側に対してこの価格値上げを認めるよう求めていた。しかし市民側などからの理解が得られず、値上げを強行すれば大きな反発を受けかねないとして、今回の値上げについては断念することを決めた。


【ペルー】

■インカ古道、土砂崩れで閉鎖 El Comercioの記事
クスコとマチュピチュを結ぶインカ古道(カパック・ニャン)で土砂崩れが起きた。マチュピチュから5キロのウィニャイワイナ付近で起きたこの事態で古道が塞がれ、通行止めとなっている。この区間はトレッキングルートとして人気が高く、2月のメンテナンス閉鎖を終えこの1日から通行が再開されたばかりだった。

■プーノ、雹で住宅崩落 El Comercioの記事
プーノ県で降雹の影響で、2階建ての住宅が崩落した。激しい雹が降った影響で建物そのものに影響が及んだとみられる。この建物内には居住する家族らがいたが、いずれも瓦礫の中から脱出した。この雹が降った範囲は広く、およそ20ヘクタールの農地、住宅地が影響を受けたと報告されている。

■2件めの麻疹を確認 La Repúblicaの記事
保健省は、2件めの麻疹(はしか)感染を確認した。今月3日、リマに隣接するカジャオで、国内では17年ぶりにこの感染症が確認されている。同省によるとプーノ県フリアカで、16歳の少年がこの感染症を発症したことが確認された。両者の感染間に関係はないとみられ、個別に起きた感染事例とみられる。

■メトロポリターノ、盗撮男摘発 La Repúblicaの記事
リマのBRT、メトロポリターノ・ブスで、盗撮を行なった男が、摘発された。ナランハル駅で、被害にあった22歳の女性が告発したものだ。携帯電話でこの女性のスカートの中を盗撮した容疑で、警察は市内に住む30歳の男を逮捕した。男はバスに乗る行列に並ぶふりをして、この撮影に及んでいたという。


【チリ】

■LAWの認可を停止 T13の記事
民間航空局は、航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の運航認可を停止した。同社便の運航体制に問題から、ドミニカ共和国やペルーで、乗客を足止めさせる事態を起こした。同社は体制見直しのため9日から全便を停止し、16日から一部再開するとしていた。しかし同局はこれを事実上認めず、運航停止の措置をとったことになる。

■自撮りのモラレス大統領 BioBio Chileの記事
ボリビアのエボ・モラレス大統領はチリ滞在中、携帯電話での写真撮影に気軽に応じていたという。11日、セバスティアン・ピニェラ大統領の就任式参列のため同大統領はチリ入りした。ボリビアとチリは1978年以来断交状態で、海の問題を巡りさらに関係が悪化している。こうした中同大統領は、さまざまな人々と写真に納まった。


【アルゼンチン】

■クロアチア大統領と会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は12日、アルゼンチンを公式訪問しているクロアチアのコリンダ・グラバル=キタロヴィッチと会談した。同大統領は11日から15日まで国内に滞在する。チリから戻ったマクリ大統領はカサ・ロサーダ(大統領府)で同大統領を出迎え、両国の協力関係強化などについて意見を交わした。

■氷河の橋、いつの間にか崩落 Télamの記事
ペリト・モレノ氷河の「橋」がいつの間にか崩落していた。サンタクルス州のロス・グラシアレス国立公園内のこの氷河は、自然現象である崩落のシーズンだ。この中で、崩落間近とみられていた橋が夜間に崩落し、その瞬間を誰も見ることができなかったという。先週末、同公園は1万人の来園者を迎えた。

■乗組員ら「疲れ」を訴える Ambitoの記事
遭難した海軍潜水艦ARAサンフアンの乗組員らは、最後の交信で「疲れ」を訴えていた。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦は消息を絶ち、今も行方が分かっていない。海軍は最後の交信の際、乗組員らが強い疲れを訴えていたことを明らかにした。当時この潜水艦の航行海域が非常に荒れていたことが分かっている。

■フライボンディ、72便変更 La Nacionの記事
LCCのフライボンディは、72便の出発時刻などを変更した。1月に参入した同社は2月9日から、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を使用している。しかし新たに旅客便離着陸を開始した同空港は1日3便に限定されるなど、混乱が続いている。このため同社は出発空港をアエロパルケに変更するなどの措置をとり、スケジュールを組みなおした。

■エセイサ、150億ペソ投資 Cronistaの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港には、150億ペソが投じられる。政府側が行なうインフラ投資で、ターミナルは現行の5万8400平方メートルから、21万7230平方メートルに大幅に拡張される。この規模拡大で、同空港のキャパシティが大きく拡充され、南米のハブ空港としての機能を高めるという。

■1月の電力利用、5.3%増 Télamの記事
国内のこの1月の電力消費は、前年同月比で5.3%も増えたという。エネルギー事業者の団体が明らかにしたものだ。国内ではこの1月から、夏の暑さが続き、冷房使用による電力需要が大きく伸びた。ブエノスアイレスなどでは電力需給が逼迫し、停電も相次ぐ事態となった。国内では需要の伸びに対し、供給の確保が追いついていない。

■リオ・ネグロ風力発電 Télamの記事
リオ・ネグロ州では来年9月から、風力発電が本格化するという。同州では民間企業が、新たな風力発電公園の整備を進めている。来年9月には、103.5メガワットの発電が可能な体制となると同社が明らかにした。国内では電源開発が急務となっており、各地で風力や太陽光発電の公園整備計画が持ち上がっている。

■リネアB、ストを予告 En el Subteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBでは、13日朝からストライキの実施が予告された。同路線の労働組合がこの通告を行なったものだ。同路線ではスペイン、マドリードのメトロ(地下鉄)会社からの新車輛調達計画が示されているが、実質的に運営にあたる組合サイドがこれに難色を示しているものだ。


【エクアドル】

■釣りの男性が溺死 El Universoの記事
グアヤス県の川で、こどもと釣りをしていた父親が溺死した。この事故が起きたのはミラグロのラス・マルガリータスを流れるミラグロ川だ。25歳の父親が6歳の息子とともにこの川で、釣りをしていた。2人は川を歩いて渡ろうとした際に流され、こどもは救助されたものの父親は下流で、遺体で発見された。


【コロンビア】

■FARC、得票0.5%未満 Infobaeの記事
左翼ゲリラ組織として活動してきたコロンビア革命軍(FARC)の得票は、0.5%未満にとどまった。11日、国内では議会選挙などが行なわれた。FARCは2016年の政府との間の和平合意を受け、合法機関としてこの選挙に参加していた。しかし選管によると、開票98%の段階でFARCの得票率は0.34%にとどまったという。

■サントス、ELNとの対話再開 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平に向けた対話を再開すると発表した。政府は2016年のコロンビア革命軍(FARC)との対話に続き、ELNとも対話を進めていた。しかし今年、バランキージャでELNによるテロが発生したことから、この対話そのものを中止していた。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ移民、難民と認定 El Comercioの記事
国連高等弁務官事務所(ACNUR)は、ベネズエラから国外に移民した人々を、難民と認定した。経済失政による生活困窮で、国外に移民するベネズエラ国民が激増している。同機関はこれらの移民が経済難民にあたると認定し、機関として保護などの活動の対象とすることを決めた。周辺国にも受け入れを求めている。

■インフレ、6174%に El Economistaの記事
ベネズエラのこの2月までの1年間のインフレ率は、6174%に達した。同国議会が明らかにした数字だ。経済失政により物価上昇と通貨ボリバールの暴落が続いている。ハイパーインフレの基準となる月間50%以上のインフレを、昨年10月以来5か月連続で記録したことになる。中央銀行はこの数字発表を控え、議会が代わりに発表している。

■監視団派遣見送りを求める El Financieroの記事
野党は国連機関に対し、選挙監視団の派遣見送りを求めた。政府は5月20日の大統領選、議会選の投票を発表している。しかし野党側は、これらの選挙の前倒し実施の手続きそのものが違法であり、選挙実施そのものを受け入れられる状況ではないと指摘する。国連側に、選挙の「お墨つき」を与えないよう求めたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ACNUR、ホンジュラスで過度の武器 El Universoの記事
国連高等弁務官事務所(ACNUR)は、ホンジュラスでデモ隊に対し、過度の武器、武力が使用されたと報告した。昨年11月26日に投票が行われた大統領選について、野党や多くの国民は「不正があった」としてデモを繰り広げた。当局側はこの鎮圧行動に、過度の武力を使用したと同機関が断じたものだ。

■劣悪ホテルに停止命令 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのホテルに1か月の営業停止が命じられた。当局側がこの指示を出したのは、7月18日通りにあるホテル・リオ・デ・ラ・プラタだ。このホテルには多くのドミニカ共和国出身者が宿泊していたが、客室の状況などが劣悪で、当局側は調べの末、この状況を宿として不適切と判断した。

■ニカラグア、観光好調 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの観光が、絶好調だ。中央銀行は2017年の国内経済について、4.9%という高い成長率を記録したことを明らかにしている。中でもホテル、飲食店などの分野の成長は7.0%と高く、観光業の振興が大きく寄与したことを報告した。北米や欧州からの観光客増加でこの年の経済効果は8億4千万ドルと、前年比で30%増えた。

■アビアンカ機内で自慰行為 BHAZの記事
アビアンカ・ブラジルの機内で、男が自慰をしていたという。11日、ベロオリゾンテからサンパウロに向かう便を利用した女性が、告発したものだ。隣の席に居合わせたこの男が、突然この行為に及んだという。周囲にいた2人の乗客も、この男の行為に気づいた。アビアンカ航空側も、この告発を受け調査に入ったことを明らかにした。

2018.03.12

【ボリビア】

■兵2人、殺害される Correo del Surの記事
オルーロ県で国軍の兵2人が、殺害された。チリ国境のピシガで、密輸の取り締まりにあたっていた兵らが、武装グループに攻撃を受けたものだ。このグループは、密輸車輛の摘発を逃れようと、武器を使用したという。死亡した兵らは頭部を撃たれるなどしていた。この国境では密輸が、大きな問題となっている。

■エボ、ピニェラを祝う Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は11日、チリのバルパライソを訪れ、セバスティアン・ピニェラ新大統領の就任を祝った。ボリビアとチリは正規の外交関係がなく、海岸線問題で関係も極度に冷え切った状態だ。しかしチリ政府側から招待を受けたことから、モラレス大統領はこの就任式に参列した。両首脳は相互に対話の用意があると強調している。

■エボ、よりよい関係に意欲 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチリとのよりよい関係づくりに意欲を示した。11日、セバスティアン・ピニェラ新大統領の就任式に臨むため、到着したサンティアゴの空港でメディアの取材に応じた。バチェレ前政権下では両国間対話がほぼ行なわれないままだったが、この交代をきっきけに新た強い関係が生まれる可能性があるとした。

■ゴニ、今週にも判決か Correo del Surの記事
元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏は今週にも、判決を受ける可能性がある。2003年10月、同政権の政策で国内ではガス戦争が発生し、50人以上が死亡した。同氏はこれをうけ米国に亡命したが、当時の国防相とともにフロリダ州フォート・ローダーデールの裁判所で裁判が行なわれているものだ。

■ポトシで火災、2人死亡 La Razónの記事
ポトシ市内で11日、住宅火災があり、少なくとも2人が死亡した。現場となったのはエルナンデス通りとロンカル通りの角にある建物だ。昼過ぎ、この建物から火が出たとの通報があり、消防が駆けつけ消火活動を行なった。出火の直前、爆発音を聞いた住民がいることから、何らかの爆発によるものである可能性がある。

■鉄道、欧州企業が参入へ El Díaの記事
コチャバンバでの都市型鉄道の運営に、欧州企業が参画する。既存鉄道網を活用し、都市交通を担う鉄道の整備計画が進められている。この鉄道事業の運営について、ドイツとスイス資本のStadler Rail AG社が参画することが明らかになった。政府が計画する大陸横断鉄道計画にも、両国政府が参画を表明している。

■TAM緊急着陸はエンジントラブル El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)機の緊急着陸は、エンジントラブルが原因だった。ベニ県のトリニダからマグダレナに向かっていた便が、サンハビエル付近の未舗装路に緊急着陸したものだ。この機に乗っていた13人の乗客と乗務員らに負傷などはなかった。TAM側は、片側のエンジンに大きな問題が生じたことが原因と説明している。

■ポオポ、漁船への懸念 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の漁業者らは、漁船の扱いについて心配している。この湖は異常渇水の影響で干上がり、2015年12月に地域行政が「消滅」を宣言し、国内外に波紋が広がった。しかし今季の雨で水位が戻りつつある一方、長期間使用されていない漁船の状況が確認できず、その扱いが新たな問題となりつつある。

■2Bs硬貨、転売は禁止 El Díaの記事
中央銀行は、新たに発行する2ボリビアーノ硬貨について、転売を事実上禁止した。この硬貨は、ボリビアへの海岸線回帰の願いをデザインした特別のもので、1680万枚発行される。しかしSNS上などで、転売の動きがあることを受け、あからさまな販売が判明した際には摘発を行なう姿勢を示したものだ。

■サマイパタ、調査へ El Díaの記事
サンタクルス県西部のサマイパタについて、専門家らによる新たな調査が行なわれるという。このエル・フレンテ要塞は先インカ時代の遺跡で、1998年にはユネスコ世界遺産にも登録された。この遺跡のさらなる観光開発を図る目的で、近く調査を再開するという。観光向けに解放されていないエリアの解放も、検討されている。


【ペルー】

■マチュピチュ鉄道、また落石の影響 Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道が11日、また落石の影響を受けた。この日の午前5時頃、オリャンタイタンボから104キロの地点で土砂災害があり、線路上に落石があった。この復旧工事のためこの鉄道の運行はしばらく見合された。またマチュピチュ村近くの鉄橋に亀裂が見つかっており、交通通信省が影響調査などを行なっている。

■130万人、貧困脱出へ El Comercioの記事
国内では2021年までに、130万人が貧困を脱出するという。輸出業協会(ADEX)の研究機関が明らかにした数字だ。2016年時点で20.7%だった貧困率は、2021年には15.2%に下がると予想されるという。同機関は2021年にかけ、年率平均で4%程度の成長を見込んでおり、これに基づき算出した数字だ。

■映画館で食品買わない、73% La Repúblicaの記事
リマ市民の実に73%は、映画館利用時に現場で食品や飲み物を買わない、と答えた。イプソスが行なった世論調査の結果だ。消費者保護行政はシネマコンプレックス2社に対し。館内で販売される食品の価格が高すぎるとして是正勧告を出した。これらの映画館では、持ち込み食品の館内での消費を禁止している。

■アレキパで日本文化祭 Correo Perúの記事
国内第二の都市アレキパで、日本文化を紹介するイベントが行なわれた。国内の日系人コミュニティと、東京の大学の学生らが中心となり、行なっているものだ。このイベントはリマやクスコなど、国内各地で開催されている。参加した日本の学生らは、浴衣姿で登場し、会場に花を添えた。


【チリ】

■ピニェラ、憲法改正見直しも BioBio Chileの記事
11日に就任したセバスティアン・ピニェラ大統領は、憲法改正議論について「先入観を持たずに臨む」とした。バチェレ前政権が事実上積み残したこの件だが、同大統領は就任式に臨んだ後、最終的にこれを決めるのは国民であるとの見方を示している。一方、バチェレ政権が提言した改正点については、一部を批判した。

■ラ・セレーナ、ホテルで変死 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州ラ・セレーナのホテルで、56歳の宿泊男性が変死した。この事態が起きたのは市内のアルマグロ・デ・ラ・セレーナホテルの客室内だ。警察による捜査が続いているが、今の時点で自然死七日、事件なのかは判断がなされていない。男性はバジェナールに居住しており、8日からこのホテルに滞在していた。


【アルゼンチン】

■マクリ、ピニェラと会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は11日、チリのセバスティアン・ピニェラ新大統領の就任式に参列した。この機会に両首脳は会談を行ない、地域経済の今後などについて意見を交わしている。この中で両者は、経済発展のためには行動が必要との意見で一致し、マクリ大統領はピニェラ政権の今後の運営に強い期待を示した。

■クロアチア大統領が来亜 Télamの記事
クロアチアのコリンダ・グラバル=キタロヴィッチ大統領が、アルゼンチンを訪れた。11日、ブエノスアイレスに降り立った同大統領を、クロアチア大使らが出迎えている。同大統領は15日まで国内に滞在予定で、この間にマウリシオ・マクリ大統領との会談が予定されている。同大統領は2015年、同国初の女性大統領となった。

■ペリト・モレノ、最盛期に Télamの記事
サンタクルス州のペリト・モレノ氷河は、観光の最盛期を迎えた。ロス・グラシアレス国立公園内にあるこの氷河は、夏の終わりであるこの時期、大規模な崩落を起こす。この自然現象は自然が織りなすアトラクションとして、観光客にも非常に人気が高い。公園側がこのシーズン入りを宣言し、同公園は観光客で賑わった。

■砕氷船、研究者らを救出 La Nacionの記事
アルゼンチンの砕氷船エル・アルミランテ・イリサルが、研究者ら5人を救出した。米国のこの5人は研究のため、南極大陸の半島に滞在した。しかし現地でこの5人が身動きがとれなくなったとの通報があり、ヘリコプターによる救出が難しかったため、この砕氷船が現地に向かったという。5人はいずれも元気だ。

■中古車販売、13.52%増 Télamの記事
国内での中古車販売はこの2月、前年同月比で13.52%の伸びを示した。自動車販売業者らが加盟する団体、CCAが明らかにした数字だ。この月の販売台数は13万593台だったという。1~2月の販売は25万6340台で、前年同期比で15.19%のプラスだ。しかしこの2月の販売台数は、1月に比しては20%のマイナスだった。

■ブエノスアイレス、嵐の予報 Télamの記事
ブエノスアイレスはこれから、嵐に見舞われるという。気象機関が予報を示し、市民に注意を促しているものだ。11日夕方以降、大気の状態が不安定になり、大雨や降雹、さらに強風や雷に見舞われるおそれがある。最大風速は27メートルと予想されており、倒木や住宅被害が起きるおそれもある。


【エクアドル】

■モレノ、遠回り El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、遠回りを強いられた。11日、チリではセバスティアン・ピニェラ新大統領が就任し、モレノ大統領も参列した。しかし就任式会場のバルパライソの議会庁舎のメインゲートには車いす用のアクセスルートがなく、モレノ大統領は後方の入り口を使用した。チリ国内ではこの事態を嘆く声が上がっている。

■ルミチャカ、ベネズエラ人に影響 El Comercioの記事
コロンビア国境のルミチャカでは、ベネズエラ人らに影響が広がった。コロンビアでは11日、議会選挙の投票が行なわれている。この投票のため同国では70時間にわたり、陸路国境が閉鎖されている。経済問題から「難民化」したベネズエラ国民がこの国境を通ろうとしたが、長時間にわたり足止めされているものだ。


【コロンビア】

■投票、粛々と進む El Comercioの記事
国内では11日、議会選挙の投票が粛々と進んでいる。今回の選挙は、半世紀にわたり続いた左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との内戦終結、和平合意の後に初めて行なわれる国政選挙だ。和平後の国内を占う、重要なものと位置づけられる。朝8時から開始された投票は16時に終了し、その後開票が行なわれる。

■米国財界、OECD加盟支持 Caracol Radioの記事
米国の財界も、コロンビアの経済開発協力機構(OECD)加盟を支持している。米国とコロンビアの財界間の会合が開かれ、この場でコロンビアのOECD加盟についての意見交換が行なわれた。米国財界側はこの加盟で、新たなビジネスの機会が生まれると期待が示された。南米ではチリに続く、OECD加盟をコロンビアは目指している。


【ベネズエラ】

■マドゥロに投票、51% Noticias24の記事
国民の51%が、現職のニコラス・マドゥロ大統領に投票すると答えたという。調査会社Hinterlacesが行なった世論調査の結果だ。国内では5月20日に大統領選が予定されているが、この調査では過半数が現職に投票すると答えた。次点となるのは元チャベス派のエンリ・ファルコン氏で11%となっている。

■ファルコン氏、ドル化に言及 La Repúblicaの記事
5月20日の大統領選に出馬する元チャベス派のエンリ・ファルコン氏は、通貨の「ドル化」に言及した。現政権の経済失政で混乱が続き、通貨ボリバールの暴落が続いている。ファルコン氏はこの事態に対処するため、通貨を米ドルに切り替える政策の可能性を示した。南米では1999年から、エクアドルが通貨をドル化している。

■レデスマ氏、各国首脳と会談 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、3か国の首脳と会談した。チリでは11日、セバスティアン・ピニェラ新政権が誕生した。この就任式に参列したレデスマ氏は、ピニェラ大統領のほかアルゼンチンのマクリ大統領、ペルーのクチンスキー大統領と会談した。いずれもマドゥロ政権に厳しい態度をとる首脳らだ。同氏は政府弾圧を受け、事実上の亡命を果たした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、投票進む Caracol Radioの記事
キューバでは議会議員選挙の投票が進んでいる。国家評議会議員と地方議会選挙が11日、同日に実施されているものだ。今回の選挙を受け、4月にはラウル・カストロ現議長が退任することが決まっており、キューバ革命以後継続したカストロ体制の「次」を占う選挙となる。投票所には朝から、国民が列をなした。

■ブラジル、年金者天国 El Comercioの記事
ブラジルは、年金受給者にとって天国だという。経済協力開発機構(OECD)が明らかにしたものだ。ブラジルでは平均すると男性は56歳、女性は53歳から年金を受給し始める。さらに受給額は現役終了時賃金の70%と、OECD各国平均の53%を大きく上回る。一方、年金が同国の国庫支出の3分の1を占め、財政上の負担となり続けている。

■テリカ火山で群発地震 RTの記事
ニカラグアのテリカ火山付近を震源とする、群発地震が起きている。レオン県のこの火山周辺では11日朝5時から17時半までの間に、11回の地震が発生している。地震の規模はマグニチュード2.2~2.8と小さく、周囲での揺れは小さい。しかし火山活動にともなう地震である可能性があり、周囲で警戒感が強まっている。

■ベリーズ、海洋保護区域拡大 Carib Journalの記事
ベリーズ政府は、海洋保護区域をおよそ10%拡大する。カリブ海に面する同国は美しい海岸、海を持つことで知られる。漁や海洋開発を規制するこの保護区域を、新たにビッグ・ウェイと呼ばれる海域まで拡大することを明らかにした。これらの地域では個人的な漁や緊急対応を除き、漁や開発が禁止される。

■パラグアイ、異常な暑さに ABC Colorの記事
パラグアイの気象機関は、国内が異常な暑さに見舞われると予報した。もともと熱帯性気候の同国の広い範囲だが、現在は季節的に夏が終わる時期にあたる。しかし国内の広い範囲は再び暑い状態となり、首都アスンシオンでも気温が摂氏35度に達する可能性がある。熱中症予防などを同機関は国民に呼びかけた。

2018.03.11

【ボリビア】

■196.5キロの国旗 Correo del Surの記事
巨大国旗掲揚は、全長196.5キロに及んだ。ボリビアにとって海岸線の回帰は国民の悲願だ。チリに対するハーグの国際司法裁判所での弁論を控え、海岸線回帰の士気を高めるため巨大国旗の掲揚が各地で行なわれている。この一環で、ラパスとオルーロを結ぶ街道で長い国旗が用意され、196.5キロに及んだ。政府はギネスブック登録申請を検討している。

■国旗掲揚の背後で事故も La Razónの記事
巨大国旗掲揚の背後で、死亡事故が起きている。オルーロとラパスを結ぶ街道で、海岸線回帰を願うための長い国旗が掲揚された。しかしこの際、ラパス県のコナニでこのイベントに参加していた車輛が事故を起こし、女性1人が死亡した。この車内からはアルコール飲料が見つかっており、酒酔いが原因であった可能性がある。

■海の2ボリビアーノ硬貨 El Díaの記事
中央銀行(BCB)は海岸線回帰の祈りを込めた、2ボリビアーノ硬貨を発行した。19世紀末の「太平洋戦争」でボリビアはリトラル県をチリに奪われ、海岸線を失った。この回帰の願いをデザインした複数種類の硬貨を、新たに発行したものだ。これらの硬貨は、通常の2ボリビアーノ硬貨と併用される。

■トルコ、大使館開設 La Razónの記事
ラパス市内に、新たにトルコ大使館が開設される。トルコ政府側が明らかにしたものだ。両国が国交を樹立して歴史は長いが、トルコは大使館は持たず、ペルーの大使館がボリビアを兼任していた。関係性の強まりを受け、トルコはラパスに大使館を開設することを決定したという。ボリビアもトルコには現在、大使館は置いていない。

■LAB、再参入諦めず Los Tiemposの記事
南米最古参の歴史を持つ元フラッグキャリア、リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は旅客運航再参入を諦めていない。同社は残存機を使用して国内線を運航することを申請したが、航空当局は巨額の債務を抱えることなどから難色を示している。同社は経営上の問題が噴出したことなどを受け、2009年に運航を停止していた。

■ゴニ、危険を認識 Correo del Surの記事
元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏は、武力使用の危険性を認識していた。2003年10月、同政権の政策を受け国内はガス戦争と呼ばれる状況に陥り、50人以上が死亡した。同氏はこの後米国に亡命したが、フロリダ州のフォート・ローダーデールでこの件についての裁判が始まり、危険性認識を認めた。

■郵便物、13日以降受取へ La Razónの記事
ボリビア郵便(Ecobol)の郵便物について、13日以降受取が可能になるという。公共事業省が明らかにしたものだ。経営破綻状態だったEcobolの清算が決まり、新会社に移行することになった。同社は業務を停止しており、現在郵便物は宙に浮いた状態だ。13日から、受取郵便については本人確認の上受領できるようになるという。

■TAM機、緊急着陸 El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのはベニ県のサンハビエルだ。トリニダからマグダレナに向かっていた旅客機が機体トラブルを起こし、サンハビエルとサンペドロを結ぶ道路上に着陸した。この事態による、乗客や乗務員の負傷などはなかったという。

■水はけの改善を求める La Patríaの記事
オルーロでは、市街の水はけの改善が求められた。市内中心部では、排水システムの不備が続き、雨季に大雨が降ると、街路が水浸しになる事態が相次ぐ。市民や商店主などが、この事態の改善を市側に求めており、市議会側もこの問題の改善に力を入れ始めている。抜本的な改善には、相当の時間を要するとみられる。

■マリファナ13トンを処分 El Díaの記事
コチャバンバ県警は、県内で押収されたマリファナ(大麻草)13.6トンを処分した。焼却されたのはマリファナ本体のほか、大麻草の苗などもだ。国内で摘発される薬物はコカインが多いが、一方でマリファナも増加し、国内で活動する麻薬カルテルの資金源になっていることが、指摘されている。


【ペルー】

■マチュピチュ、一日3800人 Portal de Turismoの記事
国内随一の観光地マチュピチュ遺跡公園は2017年、一日平均3867人の観光客を迎えたという。通商観光省が明らかにした数字で、年間来園者数は141万1279人だった。同公園は環境への影響を緩和するため、2005年からは一日上限が2500人だったが、入園時間帯をずらすなどして増員が取り組まれている。

■パラカス、古代の生活跡 El Comercioの記事
イカ県パラカスで、古代の人々の生活の痕跡が新たに見つかった。リマのカトリック大学の考古学者らのチームが明らかにしたものだ。生活や農耕の痕跡が数百個所見つかったもので、当時この地に暮らした人々の生活の解明に資するとみられる。またこの地では農耕が、すでに行なわれていたことの証拠にもなるという。


【チリ】

■本日、ピニェラ大統領就任 BioBio Chileの記事
11日、セバスティアン・ピニェラ新大統領が就任する。中道左派のミチェル・バチェレ政権から、中道右派への政権交代だ。就任式にはアルゼンチンやペルーなどの首脳に加え、関係が悪化しているボリビアのエボ・モラレス大統領も参列する。この就任式には1380人が招待されているという。

■LAW、全便停止 La Terceraの記事
航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)は9日、全便の運航を停止する決断をした。同社便のトラブルが相次いだことから15日間運航を停止し、事業体制を再構築することを決めたものだ。機材の問題からドミニカ共和国やペルーで、多くの利用者が足止めされる事態が起きていた。同社は2016年1月に航空参入していた。


【アルゼンチン】

■米国に特使を派遣へ Infobaeの記事
マウリシオ・マクリ政権は、米国に特使を派遣する。ドナルド・トランプ大統領は新たに、輸入する鉄鋼やアルミニウム鋼に関税をかけることを発表している。この件に対処するため、通商省の局長を米国に急遽、派遣することを決めた。米国政府からの発表後、マクリ大統領とトランプ大統領は電話会談を行なっていた。

■ペリト・モレノ崩落始まる Télamの記事
「ペリト・モレノ崩落」が始まるという。サンタクルス州のロス・グラシアレス国立公園のペリト・モレノ氷河が、夏の暑さの影響で崩壊する自然現象だ。この様子は観光客にも高い人気があり、多くの人がこれを見ようと訪れる。公園側によると氷河の水の状況から、数日以内にシーズンが始まるという。

■LATAMインシデント、荷物も検査 Contextoの記事
9日、LATAM航空機がブエノスアイレスのエセイサ国際空港に緊急着陸した事態で、乗客の預け荷物の全数調査が行なわれたという。エル・カラファテに向かった航空機内に煙が充満し、引き返したものだ。当局は重大インシデントとして調べを進めており、煙発生の調査として捜査犬を使用し、荷物の検査を実施した。

■エル・パロマール、アクセス問題 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港のアクセス問題は、放置されている。空軍基地である同空港は2月9日から旅客便の発着に使用され、一日3便限定ながら使用されている。しかしもともと旅客用に計画されておらず、空港への車でのアクセスインフラは、整っていない状態だ。

■サンティアゴ、光の筋 La 100の記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の空に、光の筋が見えたという。州都を含む広い範囲で10日の未明にみられたものだ。空を光の筋が走るこの姿を多くの人が目撃し、撮影した動画や写真がSNSなどに投稿されている。隕石やスペースデブリの落下などの可能性を指摘する声があるが、原因は分かっていない。

■ラ・パンパ州、悪天候被害 La Nacionの記事
ラ・パンパ州で、悪天候による被害が報告されている。この事態が起きたのは同州南部のヘネラル・アチャだ。突然突風に見舞われるなどし、市内への入り口にあたるアーチが崩落したという。このほか多くの家々などの屋根が飛ばされる被害が報告された。状況から、竜巻が発生した可能性もある。

■川に飛び込んだ青年、遺体で発見 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ルハン川で、自ら飛び込んだ19歳の青年が、遺体で発見された。この川をクルーズする船の中で、パーティが行なわれていた。これに参加したこの青年は勢いのあまりこの川に飛び込んだという。しかし行方が分からなくなったことから捜索が行なわれ、最終的に遺体で見つかった。

■フライボンディ、コルドバ増員 El Esquiuの記事
1月に国内市場に参入したLCC、フライボンディがコルドバで職員を増員しようとしている。同社はコルドバをベースに国内線の運航を開始した。その後ブエノスアイレスのエル・パロマール空港にも拠点を持ったが、司法の判断で同空港は一日3便に限定されている。このためコルドバでの増便を図るため、職員の増員を計画しているという。


【エクアドル】

■ミラグロ、20年ぶりの鉄道 El Comercioの記事
グアヤス県のミラグロでは、20年ぶりに鉄道が復活した。市内にあるミラグロ駅に最後に鉄道便が到達したのは1998年のことだった。国内の鉄道リバイバルが進む中、この駅にもその波が押し寄せ、鉄道会社と観光省が鉄道を復活させたものだ。ヤグアチとミラグロを結ぶ41キロについて、観光列車が運転される。

■電動アシスト自転車、機能せず El Comercioの記事
キト市が調達した電動アシスト自転車は、その多くが機能していない。市内では公営の貸自転車ビシQがあり、市側は電動アシスト機能がある自転車も投入した。しかし市側によると、この機能のある自転車の実に66%は修理中で、機能を失っているという。市内ではこのビシQの利用者は、増加傾向にある。


【コロンビア】

■ベネズエラ移民の89%、支援はない El Universalの記事
国内に移民したベネズエラ国民の実に89%は、コロンビア政府からの支援は「ない」と受け止めている。経済失政による生活困窮で、国内には多くのベネズエラ国民が流入している。政府側はこうした移民に社会保障の機会を認めるなどしているが、多くのベネズエラ国民はこうした支援策を身近なものと受け止めていない実態だ。

■ティモシェンコ氏、病状は安定 Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の指導者、ティモシェンコことロドリゴ・ロンドニョ氏の病状は安定しているという。2016年にコロンビア政府との和平に合意したFARCだが、同氏は次期選挙出馬の姿勢を示していた。しかし健康問題からこれを取りやめることを発表していた。FARC幹部によると、病状は安定しているという。


【ベネズエラ】

■ACNUR、難民支援求める Caracol Radioの記事
国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)が各国に、ベネズエラ「難民」支援を求めた。経済失政による生活困窮を受け、多くのベネズエラ国民が国外に移民している。しかし多くの同国民を受け入れたコロンビア、ブラジルで副反応的問題も生じている。同事務所はこれらの「難民」支援を各国に要請した。

■ファルコン氏「撤回も」 El Paísの記事
5月20日に行なわれる予定の大統領選に出馬する元チャベス派のエンリ・ファルコン氏は、出馬撤回もありうるとの見方を示した。ニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まる中、同氏は同政権からの妨害行為があれば撤回する可能性があるとした。しかしそうなれば、国際社会を完全に敵に回すと警告している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、本日投票 News24の記事
キューバでは11日、議員の選挙投票が行なわれる。605人の議員を選ぶ投票だが、今回の選挙は共産党政権発足後続いたカストロ体制の終焉でもある。4月にラウル・カストロ現議長が退任する予定で、その後のキューバを占う意味を持つ。今回の選挙の投票に臨む有権者数は、全土で合わせて800万人だ。

■都市部では黄熱病感染なし Segundo Enfoqueの記事
ブラジル保健省は、国内大都市については黄熱病感染はなく、市民にワクチン接種を推奨していないとした。国内では人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州で感染が広がり、この10年でもっとも多い感染者、死者数となっている。しかしサンパウロ都市圏やリオ都市圏では、今の時点で感染は起きていないという。

■ハバナにJICA事務局 Prensa Latinaの記事
キューバ、ハバナに日本の国際協力機構(JICA)の事務局が新たに置かれた。ハバナ市内でこれを記念する式典が行なわれ、日本からは岡本三成外務大臣政務官が参加した。JICAはラテンアメリカ各国でも長年にわたる活動を行なっているが、キューバは対象外だった。安倍晋三首相が2016年にハバナを訪れ、両国関係は新たな段階に入った。

■パラグアイ、ジカ熱確認 Actualidadの記事
パラグアイでは今季初めてとなる、ジカ熱の感染者が確認された。同国保健省が明らかにしたものだ。中部のサンロレンソで、症状を呈していた1人の感染を確認したという。今の時点で感染が疑われた事例は11件だ。国内では同じネッタイシマカが媒介する、デングの感染が各地で報告されている。

■蒸気機関車復興計画 El Salvadorの記事
エルサルバドルの文化行政は、国内の駅にある蒸気機関車の復興計画を示した。この機関車は北西部のケサルテペケの駅構内に長い間放置されている。国内の鉄道交通の歴史を後世に伝え、同時に観光資源として活用するためこの機関車のリバイバルを検討しているという。この駅は鉄道の博物館として機能している。

■フォルタレザで襲撃 El Universoの記事
ブラジル北部のフォルタレザで、襲撃事件が起きた。9日夜、市内を走行する車輛からの銃撃などが3件、相次いで発生した。これらの銃撃でこれまでに合わせて7人が死亡し、複数の負傷者を出している。同市内ではこの数か月、同様の襲撃事件が各地で発生していた。この町では昨年、殺人が前年比で96%増えた。

2018.03.10

【ボリビア】

■エボ、チリへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はフェルナンド・ワナクニ外相ともに、チリのサンティアゴに向かう。同国では11日、セバスティアン・ピニェラ新大統領が就任する。この就任式への招きを受け、訪れるものだ。両国間には1978年以来外交関係がなく、また海岸線問題で関係が極度に冷え込んだ状態の中での、異例の訪問となる。

■巨大国旗、ワイナ・ポトシへ La Razónの記事
巨大国旗がエルアルト近郊の山、ワイナ・ポトシ山頂に到達した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、提訴したハーグの国際司法裁判所でこの19日から、弁論が行なわれる。国内の士気を高めるため、巨大国旗を掲揚するイベントが行なわれているものだ。標高6088メートルのこの山頂に、この巨大国旗が掲げられた。

■ラパス-オルーロ間に巨大国旗 La Razónの記事
巨大国旗は、ラパスとオルーロの間、200キロにも掲揚された。数千人の市民が参加し、この街道を一本の長い国旗が結んだものだ。ボリビアへの海岸線回帰を目指した運動の一つで、各地で行なわれている取り組みだが、この国旗については、世界最長として、世界記録を集めたギネスブック申請が検討されている。

■エボ、スペインへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はこの16日、スペインを訪れる。外務省が明らかにしたもので、モラレス大統領は専用機でマドリードに向かう。フェリペ国王、さらにマリアノ・ラホイ首相と会談が予定されている。この訪問は環境問題や、ボリビアが計画する大陸横断鉄道の件による訪問だ。モラレス大統領のスペイン訪問は昨年12月以来となる。

■LAB、書類を示す El Deberの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、証拠となる書類を示した。南米最古参の航空会社である同社は2009年に運航を停止した。しかし残存機材を使用し再開を申請したが、航空当局が難色を示している。同社はサンタクルスやオルーロの空港の所有権を持つことなどを主張しており、この関連書類を提示しあらためて再開認可を求めた。

■オルーロ県警、期限を示す El Díaの記事
オルーロ県警は、80日という期限を示した。オルーロでは2月10日と13日に爆発が相次ぎ、合わせて12人が死亡、60人以上が負傷した。この事件の捜査が続くが、今の時点でオルーロ県警は、何らかの結果も示していない。今後80日をかけてさらなる捜査を続け、全容解明に臨むとの姿勢を示した。

■雨の被害、今も続く El Díaの記事
国内では大雨による被害が、今もなお続いているという。国防省が明らかにしたもので、今も61の行政地域で何らかの被害が続いている。国内の広い範囲は2月までが雨季だが、今期はこの月の雨が多く、各地で影響が残存している。またベニ県内の一部では、3月に入ってからも大雨による川の氾濫や土砂災害が相次いだ。

■空色線工事で通行制限 La Razónの記事
ラパスの幹線道路フェデリコ・スアソ通りは、通行制限がかけられる。現在、中心部とソナ・スールを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)空色線の工事が、完成間近となっている。この工事のため、この道路の一部で制限がなされるものだ。市内ではテレフェリコが5路線運転され、この24日には白線が開業する。

■ラ・グアルディアで薬剤散布 El Díaの記事
サンタクルス県のラ・グアルディアでは10日、一斉薬剤散布が行なわれる。市内の公共施設や学校、公園などに薬剤を撒くものだ。雨季の終わりとなっている現在、市内ではデングや黄熱病、チクングニヤ熱、ジカ熱を媒介するネッタイシマカの発生が報告されており、これを抑止するための取り組みだ。

■カパチョス温泉、改修工事 La Patríaの記事
オルーロ県のカパチョス温泉の施設では、近く改修工事が行なわれるという。施設の管理側が明らかにしたものだ。経年劣化の影響の改善とともに、排水などのシステムの刷新を行なうという。この改修工事により、施設の改善が図られるだけでなく、環境への配慮もよりなされるようになる。


【ペルー】

■ロレト、油の回収続く El Comercioの記事
ロレト県のサンペドロではまた油の流出事故が発生し、回収作業が続いている。2月28日、この地域に敷設されているパイプラインから油が漏れた。流出量は24万リットルにのぼり、地域を流れるマラニョン川が汚染を受けた。オイル会社職員や環境省関係者、ボランティアらがこれらの油を回収している。

■クスコ県でまた土砂災害 El Comercioの記事
クスコ県でまた土砂災害が生じ、交通に支障が生じている。今回新たな災害が起きたのは、マドレ・デ・ディオス県境のキンセミル付近だ。大雨により地盤が緩んだことから発生したので、土砂がクスコとプエルト・マルドナードを結ぶ道路を塞いでいる。現在現場では、復旧作業が続けられている。

■ラミス川に警報 El Comercioの記事
プーノ県を流れるラミス川に、警報が出された。大雨の影響でこの川の水位が上昇し、危険水位に達したという。ラミス橋付近では、水位はすでにあふれ出しそうなレベルとなっているという。国内の広い範囲は現在、雨季の雨が落ち着きを見せる頃だが、プーノ県では今週フリアカで浸水が起きるなど、依然として雨が多い状態だ。

■観光客、増えすぎか Gestionの記事
国内でも、観光客の増えすぎに懸念を示す声があるという。1995年時点で世界では年間5億2500万人が旅をしたが、この数は2016年には倍以上の12億人に達した。スペイン、バルセロナでは観光客抑止を市民が求める動きが激化している。ペルーではマチュピチュの観光制限以外、この議論は起きていないが、観光地に及ぼす影響評価が必要との声がある。


【チリ】

■チリ経済、4.0%成長予想 BioBio Chileの記事
チリ中央銀行は、チリ経済は今後数年にわたり、年率4.0%程度の成長を記録するとの予想を示した。2017年の国内総生産(GDP)の伸びは2.8%と、この数年にわたり3.0%前後の成長となっていた。しかし中央銀行は11日に就任するセバスティアン・ピニェラ政権下でさらに経済が活性化し、成長率が上昇するとの見方を示した。

■インフルエンザ、感染報告 La Terceraの記事
保健省は早くも、インフルエンザの感染が国内で確認されたことを明らかにした。国内は現在夏の終わりを迎えているが、北部のタラパカでAH3N2型の感染が確認されたという。この型のインフルエンザはエクアドルでの流行が報告されており、国内でも広がるおそれがある。同省は計画的にワクチン接種を行なうよう、国民に呼びかけた。


【アルゼンチン】

■エチオピア航空、エセイサ就航 La Nacionの記事
アフリカ有数の航空会社、エチオピア航空がブエノスアイレスのエセイサ国際空港に就航した。8日、同社の初便であるボーイング787-900型機が、270人の乗客を乗せこの空港に降り立った。少なくとも6月までの間、アディスアベバとの間を毎日運航する。この就航で、アフリカ各国との接続が劇的に向上した。

■LATAM機内、煙でパニック Ambitoの記事
LATAMアルゼンチンの機内が、煙のためパニックに陥った。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に9日朝10時27分、エル・カラファテへのLATAM機が引き返し、緊急着陸した。機内で煙が発生、充満したためとられた措置だ。この事態による負傷者などはない。現在重大インシデントとして、航空当局がこの事態の原因調査を行なっている。

■フライボンディ、空港変更 La Mañana Neuquénの記事
LCCのフライボンディは、ブエノスアイレスの発着空港をアエロパルケに変更した。同社は3月9日、新たにハブと位置づけたエル・パロマール空港からの路線展開を開始した。しかし同空港の発着枠の問題などを受け、ネウケン線についてアエロパルケ発に変更した。早くも同社の国内運航体制の見直しが迫られている。

■AR機内で客死 La Nacionの記事
アルゼンチン航空の機内で、66歳の男性乗客が死亡した。この事態が起きたのはイタリア、ローマを発ちブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かっていたAR1141便だ。この男性は妻とともに、サンタ・フェ州のロサリオに向かう途中だったという。心疾患などの自然死とみられているが、今の時点で死因はまだ特定されていない。

■マクリ、トランプ氏と話す Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、米国のトランプ大統領と電話会談を行なった。トランプ政権は新たに、輸入する鉄鋼やアルミニウムに、高率の関税を課す方針を示した。マクリ大統領はこの件についての説明を求め、重大な懸念を示したという。アルゼンチン産品のこの関税の先行きは、不透明となっている。

■1ドル、20.54ペソで終える Télamの記事
今週の為替市場ではアルゼンチンの通貨は、対米ドルで20.54ペソで取引を終えた。今月に入りドル高圧力が強まり、今週には過去最安値となる20.69ペソを記録している。以後は小刻みな展開となり、この日は14センターボ上昇して20.54ペソで終えた。ペソは先月初めて対米ドルで、20ペソ台に突入したばかりだ。

■ラ・プラタ、病院機能停止 Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでは、市中の総合病院の機能が停止状態となった。9日、市内の広い範囲で停電となり、ロッシ病院では予定されていた手術が全面的に中止となったという。地域の電力会社によると、送電の正常化の見通しは立っていない。病院側は州などに対し、インフラ整備を求めた。

■渇水被害、28億ドル規模に Télamの記事
国内で起きている渇水、旱魃による農業被害額は、28億ドル規模にのぼる可能性があるという。エコノミストのフアン・カルロス・ガルソン氏が示した数字だ。国内ではコルドバ州の穀倉地域などを中心に雨不足による渇水が深刻化し、大豆やトウモロコシの生産に大きな影響が生じている。同氏は事態が「きわめて深刻である」と断じた。


【エクアドル】

■ルミチャカ閉鎖、影響広がる El Comercioの記事
コロンビアとの陸路国境、ルミチャカの閉鎖の影響が広がっている。コロンビアではこの11日、選挙の投票が行われ、このため8日夕方から11日夕方にかけ、すべての陸路国境が閉鎖される。ルミチャカでは移動を予定していた観光客らが足止めされ、トラックの通関や国境地域の両替商などが影響を受けている。

■移民、接種義務づけの方針 El Comercioの記事
国内に移民する者に対し、麻疹(はしか)、黄熱病、ジフテリアの予防接種を義務づける方針を保健省が示した。経済問題などから現在、ベネズエラから国内への移民が押し寄せている。こうした動きによる感染症の拡大を抑止する必要性を、保健省が指摘し、この措置をとるように移民局や外務省に求めたものだ。


【コロンビア】

■トランプ氏、コロンビアへ Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領がこの4月、コロンビアを訪れる。同大統領は同月13、14日にリマで開かれる米州サミットに参加する予定だ。この機会にコロンビアに立ち寄ることとなったもので、フアン・マヌエル・サントス大統領との会談を予定しているという。トランプ氏はコロンビアとの自由貿易協定締結を目指す発言をしている。

■銃器保持、規制期間に Caracol Radioの記事
国内は銃器保持の規制期間に入った。この11日国内では、選挙の投票が行なわれる。この選挙を円滑に行なうため、銃器を持ち歩く行為がこの9日から全面的に禁じられているものだ。また10日からはアルコール類の販売提供も規制され、8日夕方からは国境も閉鎖されている状態となっている。


【ベネズエラ】

■反政府側、対応策を協議 El Paísの記事
反政府派がカラカスで会合を持ち、対応策を協議した。野党議員や学生団体、さらにチャベス派の一部などがこの会合に参加した。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日に大統領選を前倒し実施する姿勢で、この件への対応などについて話し合った。野党の間ではこの選挙に対する温度差が、はっきりと表れている。

■ペトロ、購入可能に Aporreaの記事
ベネズエラ国民も通貨ボリバールを通じて、「ペトロ」を購入できるようになった。ペトロはベネズエラ政府が導入した、新たな仮想通貨(暗号通貨)だ。経済制裁の通貨ボリバールへの影響を軽減するため、この仮想通貨を国として導入した。9日、ボリバールからこのペトロへの換金が可能となったという。

■糖尿病患者が増加 El Carabobeñoの記事
国内では、糖尿病を患う人の数が、増加しているという。循環器科の医師らの団体が明らかにしたものだ。2014年と2017年を比較すると、この患者数は顕著に増加し、国民100人あたり13人、総数で200万人が糖尿病に罹患しているという。食生活の悪化に加え、糖尿病の治療薬の涸渇もこの増加に拍車をかけている。

■メトロ駅で爆発 El Carabobeñoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)駅で9日、爆発があったという。この事態が起きたのはサバナ・グランデのチャカイト駅構内だ。列車がこの駅のホームに差しかかった際、合わせて4回の爆発音が轟いた。この事態による被害報告などはないが、この爆発の原因も分かっていない。この駅は現在、閉鎖されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、カナダと交渉 El Paísの記事
経済ブロックメルコスルは、カナダと新たな交渉ラウンドに入る。パラグアイ、アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイの外相らと、カナダの通商相が、アスンシオンでこの交渉に臨んだものだ。メルコスルとカナダとの間の新たな貿易の枠組みを話し合うもので、自由貿易協定の締結を目指している。

■ジョインビレ、ヘリが墜落 Noticias24の記事
ブラジル、サンタ・カタリナ州のジョインビレで、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。アバロン社が保有、運航するこのヘリの墜落で、乗っていた3人が死亡し、1人が重傷を負った。警察によるとこの機体からは銃器などが見つかっており、警察は生存者から詳しい事情を聴く方針だという。

2018.03.09

【ボリビア】

■キロガ氏、エボに電話 Correo del Surの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、政敵であるエボ・モラレス大統領に電話を入れたという。キロガ氏はコロンビアの元大統領アンドレス・パストラナ氏とともにキューバを訪れたが、空港で入国を断られた。キロガ氏はこの事例をモラレス大統領に説明し、キューバ側に改善を申し入れるよう求めたとみられる。

■LAB議論が過熱 El Díaの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)をめぐる議論が過熱している。南米最古参の航空会社である同社は2009年に運航を停止した。しかし現在、残存機を使用し国内線に再参入を新市政している。民間航空局が同社が今も多額の負債を抱えることからこれに難色を示しているが、この議論が政財界を巻き込み、熱を帯びている。

■政府、LABの空港管理権を否定 Los Tiemposの記事
ボリビア政府も、リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が国内空港の管理権を保有するとの主張を否定した。LABは国内27空港の管理権を持つことを理由に、再参入を求めている。この中にはサンタクルスのエル・トロンピーリョ空港やオルーロのフアン・メンドサ空港の用地所有権も含まれる。しかし政府側は事これを否定し、同社の再参入に否定的だ。

■政府、エタノール参入 La Razónの記事
政府は燃料用のエタノール事業に参入する。サンタクルスを訪れたエネルギー担当相が明らかにしたものだ。サトウキビなどからバイオエタノールを精製する新たなプラントを、国内に設ける計画だという。このエタノールとガソリンを併用する車輛の導入も進める。この事業にかかる予算は16億ドルと試算した。

■女性への暴力、ラパスとサンタクルス El Díaの記事
女性が被害を受ける暴力事件は国内では、ラパス県とサンタクルス県に集中しているという。国際婦人デーの8日、検察機関が明らかにしたものだ。女性が犠牲となった殺人事件を調べると、この2県が多くを占める状態だ。両県に次ぐのはオルーロ、コチャバンバ、チュキサカ県となっている。

■COB、ポトシで会合へ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、この14日にポトシで会合を持つ。同機関は反政府姿勢を貫いていた前委員長が辞任し、オルーロのワヌニ鉱山の委員長を務めたフアン・カルロス・ワラチ氏が新委員長となった。政府との間での協議をポトシで行ない、賃金引き上げ幅などについての意見のすり合わせらを行なうという。

■ベニ県で雨被害 Los Tiemposの記事
ベニ県内でまた、雨による被害の事例が報告されている。サンタ・アナとルレナバケで、大雨により住宅が損壊する被害が生じているという。国内の広い範囲は2月までが一般的な雨季で、現在は乾季に移行しつつある時期だ。しかしこの名残の雨でまた被害が出たことになる。この2月、国内では雨被害が各地で相次いだ。

■土砂災害でガス管に被害 El Díaの記事
チュキサカ県では、土砂災害によりガス管が被害を受けた。モンテアグードから10キロのサパジャールで起きた事態だ。大雨により土砂災害が起きたが、この災害で敷設されているガス管が破壊され、現場で大きな火災が起きたという。消防などにより火はコントロールされたが、現場では環境への影響の評価が続いている。

■空港停止で試合が延期 Correo del Surの記事
空港が閉鎖されたため、国内フットボールリーグの試合が中止、延期された。この措置がとられたのはナシオナル・ポトシとアウロラとの間の試合だ。スクレのアルカンタリ空港が悪天候の影響を受け、滑走路が閉鎖された。この影響でポトシのチームの移動ができず、今回の異例の措置がとられたものだ。

■牛肉輸出、5か国のみ La Razónの記事
ボリビアからは2017年、牛肉はわずか5か国にしか輸出されなかった。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。この年の輸出量は2831トンと、前の年から2.57%増えたが、相手国はペルー、エクアドル、ベネズエラ、ベトナム、スイスの5か国にとどまった。政府側は中国とロシアに現在、この輸出を働きかけている。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦で求心力低下 La Repúblicaの記事
元大統領アルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施で、ペドロ・パブロ・クチンスキー政権の求心力が低下したという。同大統領を追及する弁護士、アルベルト・ボレア氏が指摘したものだ。昨年末この恩赦を実施したが、以後クチンスキー大統領の立場は悪化を続けている。同氏は恩赦がなければ、現在のこの状況には至らなかったと分析した。

■メトロ新路線、予算かさむ El Comercioの記事
計画されているリマのメトロ(電車)3号線と4号線の建設費は、1号線、2号線を上回るという。単位当たりの予算を計算すると、3、4号線にかかる費用は、1号、2号線を25.4キロ延長したのと同じ分のコストが増えるという。しかし市側、交通通信省は、交通政策上これらの計画の変更は難しいとの見方を示す。

■ピンクイルカ3頭の死骸 El Comercioの記事
ロレト県で、俗にピンクイルカと呼ばれる川イルカの死骸が3体、発見された。ワジャガ川で見つかったもので、地域で漁を行なう漁業者らが発見し、通報したものだ。ピンクイルカは個体数が大きく減り、絶滅が危惧されている。今の時点でこれらのイルカの死因が病死なのか、人為的なものなのかは分かっていない。

■水痘ワクチンの接種実施へ La Repúblicaの記事
保健省はこどもを対象に、水痘(水ぼうそう)ワクチンの接種を実施する。同省はブラジルから10万本のワクチンの提供を受けたことを明らかにした。今後国内11の県で、1歳のこどもを対象にこの接種を無料で行なうという。水痘は感染力が強く、学校などの単位で局地的な流行が起きやすい。


【チリ】

■モバイク、試験運用開始 BioBio Chileの記事
サンティアゴのラ・レイナとラス・コンデスでは、公営貸自転車「モバイク」(Mobike)の試験運用が始まっている。市側と中国企業が合同で行なう新たな取り組みだ。運営側によると、無料で利用できるこの試験運用で、すでに5千人の利用があったという。この試験運用は3月17日まで行なわれる予定だ。

■新車販売、大幅増 La Terceraの記事
国内でのこの2月の新車販売は、大幅な増加を記録した。チリ自動車工業会(Anac)が明らかにしたものだ。この月の国内新車販売総数は2万9427台で、前年同月比で23.9%もの増加となった。2月の販売総数としては、2013年以来最高となっている。1~2月の販売は6万4749台で、前年同期比で26.7%のプラスだ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスで大規模行進 Télamの記事
ブエノスアイレスでは8日、女性らによる大規模行進が行なわれた。この日は国際女性デーで、女性の権利擁護や同権などを訴えるデモ行進が、行なわれたものだ。国内のさまざまな女性団体や労働組合員らが参加したもので、5月通りから7月9日通りに向かい、議会前まで歩いた。性的マイノリティの参加も多くみられたという。

■ノルウェージャン、プレゼンテーション Télamの記事
国内参入を計画しているLCC、ノルウェージャン・エアが、プレゼンテーションを行なった。同社CEOらが参加し、ハブとする予定のブエノスアイレスのエセイサ国際空港で行なったものだ。同社はすでにロンドン-ブエノスアイレス線を運航しているが、さらに国内線などの展開を計画している。

■LATAM、サンフアン線休止 Los Andesの記事
LATAMアルゼンチンは、サンフアンへの路線を3月いっぱいで休止する。ブエノスアイレスとの間の路線を運航してきたが、路線再編計画を受けこの休止を決めたという。4月以降のチケット購入者については返金や、近隣便への振り替えなどを無料で行なう。また同社は、バイア・ブランカからも撤収することを明らかにした。

■フライボンディ、負の連鎖止まらず Cronistaの記事
1月に国内市場に参入したLCC、フライボンディの「負の連鎖」が止まらない。使用機材の問題などから、同社は2便の欠航を発表し、72便についてスケジュールを組みなおした。同社便については、各地で運休、欠航などが相次いでおり、利用者からの厳しい批判が起きている。同社の体制について、監督庁も調べを開始した。

■人工衛星、国内に落下か La Mañana Neuquénの記事
人工衛星の残骸が、国内に落下するおそれがあるという。宇宙額の専門家が警告を発したものだ。中国の「Tiangong-1」が大気圏に突入し、国内に落下する可能性があるとした。この時期は今月末から来月初め頃と予想される。この人工衛星は重さが8.5トンで、2016年頃からは使用されていない状態だ。

■うち棄てられた薬物を押収 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアス近郊で、うち棄てられた薬物が発見、押収された。サンタ・ロサの高速道路沿いの茂みの中から見つかったものだ。押収されたのはコカイン20キロで、警察が不審車輛を追跡していたところ、この車からこの場に捨てられたものだ。通報を受けた薬物の専門捜査員がこの薬物を回収した。


【エクアドル】

■コロンビア国境、70時間閉鎖 El Comercioの記事
コロンビアとの陸路国境は、70時間にわたり閉鎖される。同国では11日に選挙の投票が行なわれ、この特別措置で8日18時から、11日16時まで、すべての陸路国境が閉鎖される。エクアドルとの主要国境ルミチャカもこの措置がとられ、人や車の往来ができなくなる。スクンビオス県にかかるサンミゲル橋は11日22時まで不通だ。

■LATAM便、ワモス機で運航へ El Universoの記事
LATAM航空が運航するマドリード-グアヤキル線は、一時スペインのワモス・エアの機体で運航されるという。機材の点検などでやりくりがつかず、同社の機体に運航を委託するものだ。この措置は3月10日からとられる。ワモス・エアはマルサンス・グループ傘下で、破綻したエア・コメットの残存資産を活用し運航を開始した航空会社だ。


【コロンビア】

■ロンドニョ氏、出馬取りやめ El Universoの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)を率いた、ティモシェンコことロドリゴ・ロンドニョ氏が、大統領選出馬を取りやめた。同氏がボゴタで会見し、明らかにしたものだ。2016年に政府側との和平合意をなし、同氏は政治面への展開を発表していた。しかし自身の健康状態に不安があるとして、大統領選出馬を取りやめる判断をしたという。


【ベネズエラ】

■選挙、棄権者が増加か El Nuevo Heraldの記事
5月20日に投票が行なわれる予定の大統領選、議会選では投票を棄権する有権者が増える可能性がある。この選挙に向けて行なわれた世論調査の結果が出された。全体の61.7%は、この選挙の投票を控える可能性があると回答した。現職を含めたいずれの候補にも、投票したくないと多くが答えている。必ず投票するとしたのは17.4%にとどまった。

■チャベス派と反政府派の一致 Caracol Radioの記事
ウゴ・チャベス前大統領支持派と、反政府派の間で、意見の接近や一致がみられるという。5月20日に大統領選挙などを控えるが、双方は現在国内で起きている経済問題について、見方がきわめて近づいている。物資不足や医療体制の崩壊などについて、現政権の責任を求める点での一致だ。ニコラス・マドゥロ政権はチャベス派の支持を受けていた。

■また新聞が休刊 La Repúblicaの記事
また国内の新聞が、休刊を発表した。スリア州の新聞「ベルシオン・フィナル」はこの11日で、紙媒体での新聞発行を休止すると発表した。経済失政による物資不足の影響で、新聞に使用する紙が調達できないためだ。同様の理由で、老舗新聞社を含めたむ紙媒体発行休止が、国内では相次いでいる状況だ。

■ペルーへの移民、11万5千人 Perú21の記事
ペルーに移民したベネズエラ国民は、11万5千人を数えるという。経済失政による生活困窮で、国外に移民するベネズエラ国民が激増している。コロンビアやブラジルが抑止を図ろうとする中、新たな移民先としてペルーの「人気」が高まっている。ペルー当局が一時滞在の許可を出したベネズエラ国民の数は3万1千人だ。

■ブラジルでは搾取被害も El Nuevo Diarioの記事
ブラジルに移民したベネズエラ国民の間では、搾取の被害も報告されている。経済失政による生活困窮で、国外に移民する国民が増加する中、ブラジル北部のロライマ州への流入が顕著だ。しかしこうした移民が仕事を得ることは難しく、搾取にあったり、奴隷労働に就くベネズエラ国民も少なくないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病、この十年で最悪に El Universoの記事
ブラジルでの黄熱病感染は、この十年で最悪の状態となった。保健省は昨年7月からの今シーズンのこの感染症の感染が846件、死者が260人となったことを明らかにした。国内では現在、人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州などが感染が広がっている。同省は国内でワクチン投与を進め、入国外国人にも接種を求めている。

■元首脳ら、キューバ入国拒まれる Reutersの記事
元首脳2人がキューバ、ハバナの空港で入国を拒まれた。この扱いを受けたのはコロンビアの元大統領、アンドレス・パストラナ氏と、ボリビアの同、ホルヘ・キロガ氏だ。同国では活動家オスワルド・パヤ氏を記念する式典がハバナで開かれた。これに参加しようとしたが、当局側から拒まれたという。

■パナマ、経済成長5.4% El Economistaの記事
パナマの2017年の経済成長は、5.4%だったという。国の統計機関であるINECが8日、明らかにしたものだ。この年の国内総生産(GDP)の伸び率を示したもので、この数字はこの年のラテンアメリカ各国のなかでもっとも高い水準だったとみられる。世界銀行は今年のパナマの成長率が5.6%となると予想している。

■ホンジュラスでM4.1の地震 El Heraldoの記事
ホンジュラスでは7日22日43分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源は同国西部のオコテペケで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは10キロだ。この地震による人的被害の報告はないが、震源に近い地域の住宅の中には、壁に亀裂が入るなどの被害が報告されているという。

■ウルグアイ、日本に肉売り込む El Diarioの記事
ウルグアイは日本に、国産牛肉を売り込もうとしている。東京では農産品についての国際見本市が開催され、ウルグアイ政府も参加している。この場で国産の牛肉のアピールを行なっているものだ。ウルグアイ産牛肉は、日本への販路が途絶えておよそ20年になる。同国政府に対しても、この再開の機会を求めている。

■パラグアイ、道路整備に打診 ABC Colorの記事
米国の金融機関が、国内道路の整備について新たな融資の打診をしている。国内の道路網はとくに西部のチャコ地方で脆弱だ。将来的に大陸横断道の一部となる道路でも、未舗装の悪路が多く残存する。こうした道路の整備に向け、JPモルガンがパラグアイ政府や公共事業局に働きかけを行なっている。

2018.03.08

【ボリビア】

■民間航空局、LAB参入認めず El Díaの記事
民間航空局は、リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)の再参入を認めない判断を示した。南米最古参の航空会社であるLABはボリビアのフラッグキャリアだったが、2009年に運航停止に追い込まれた。残存機体などを使用した国内線の運航再開を申請したが、民間航空局側はこれを認めない判断を下した。

■LAB再開には未納税の支払い必要 La Razónの記事
国税局は、航空会社リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が商業航空便を再開するには、8億5900万ボリビアーノにのぼる未納法人税を精算する必要があるとの見解を示した。同社は税金を含む債務に耐えられず、2009年に運航を停止した経緯がある、同社は税以外にも未納保険料や債務を抱えているとみられる。

■LAB側は権利を主張 El Díaの記事
9年ぶりの運航再開を申請したリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、国内空港の使用権などを主張した。同社はもともとフラッグキャリアだったが、1967年までに国内27の空港について、使用権などを持っていたと主張している。民間航空局が再開を認めないことについて、大きな不満を示している。

■COB、政府側と交渉 La Raónの記事
有力労働組合連合COBは、政府側との交渉のテーブルについた。同連合は反政府の姿勢だったギド・ミトマ前委員長が辞任し、オルーロ県ワヌニ鉱山の組合委員長を長く務めたフアン・カルロス・ワラチ氏が新委員長となった。この体制転換後、政府側と今後の賃金引き上げ幅などについての協議の場に臨んだものだ。

■ゴニ、無実を訴える La Razónの記事
元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏は、無実を訴えた。同氏が在任中の2003年10月、国内でガス戦争が生じて50人以上の死者が生じ、同氏は米国に亡命した。フロリダ州フォート・ローダーデールの裁判所でこの件についての裁判が始まったが、出廷した同氏は自身の無実を主張した。

■目撃証言、80件に La Razónの記事
オルーロでの爆発事件で、目撃者からの通報が80件に達しているという。先月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、12人が死亡、60人以上が負傷した。オルーロ県警はこの事件について、有力な証言者に懸賞をかけている。こうした中、現場や不審な車輛などの目撃情報の通報が相次ぎ、80件に達したという。

■英国、鉄道計画への参画を模索 El Díaの記事
英国が、ボリビアが計画する大陸横断鉄道計画への参画を模索している。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶ計画だ。南米各国からの支持を得て具体化しているこの計画だが、英国もこの参入を図ろうとしているという。欧州からはドイツやスイスが、この計画への参加を表明している。

■ダカール2019、ボリビアは外れる La Razónの記事
ダカールラリー2019のルートから、ボリビアは外れることとなった。政府、文化省側が認めたものだ。来年のルートについてはチリ、ペルー、エクアドルがルートとなるとの報道がある。南米開催後一貫してルートとなっていたアルゼンチンとともに、ボリビアはこの開催地から外れることとなったという。

■アチャカチ、裁判も進まず La Razónの記事
ラパス県、ティティカカ湖畔のアチャカチでは、裁判の手続きも進んでいない。この地では昨年、首長の辞任を求めた市民の動きが激化し、警官隊との衝突が相次ぐ事態となった。以後、この地には警察官が入れない状態が1年にわたり続いている。この件について、市民団体の指導者らが逮捕されたが、裁判すら始まっていない状況だ。

■チップ搭載パスポート、19日から La Patríaの記事
ICチップ搭載のパスポートの発行が、この19日から始まる。ボリビア移民局が明らかにしたものだ。この新パスポートはチップの中に必要な情報が入り、照合などの作業が迅速化される。この日から、発行されるパスポートはすべてこの新型に切り替わる。発行価格は現在と変わらず、549ボリビアーノのままだ。

■モンテアグード、水再開せず Correo del Surの記事
チュキサカ県のモンテアグードでは、水道水の供給再開の見通しが立たない。この地では大雨による土砂災害で、地域に水道水を送る主要水道管が損傷した。この影響でコミュニティ全域で水道供給が絶たれているものだ。水道会社によると、復旧を急いでいるものの、未だにめどは立たないという。

■ラパス、チュリュパが崩れる El Díaの記事
ラパスにある「最後のチュリュパ」が崩れたという。チュリュパは先インカ時代から地域に存在する、古代の墳墓だ。ウマパルカ川近くにあるこのチュリュパは、2015年には政府が文化遺産に指定していたが、劣化のため崩落したとみられる。隣国ペルーのプーノ付近には、多くのチュリュパが現存している。

■郵便局、開かず Correo del Surの記事
国内の郵便局は、営業を中止したままとなっている。ボリビア郵便(Ecobol)は経営破綻状態にあり、政府は先週処理策を発表した。Ecobolを清算し、設立する新会社に移行するというものだ。この具体策は示されていない中、Ecobolはすでに営業そのものをやめてしまったという。国内は郵便が停止した状態だ。

■ロバ肉900キロを摘発 El Díaの記事
農産品・食糧管理局は、ロバ肉900キロを摘発した。オルーロとラパスを結ぶ道路を走行していたトラックの中の食肉を調べたところ、このロバ肉が見つかったという。この肉は違法に食肉加工されたもので、安全性などが担保されていなかった。これらの肉は牛肉として、ラパスで販売される可能性があった。


【ペルー】

■ビバ・エア・ペルー、国際線就航へ La Repúblicaの記事
昨年5月、国内初のLCCとして就航したビバ・エア・ペルーが、国際線に進出する。同社が明らかにしたもので、リマとコロンビアのボゴタを結ぶ路線を、5月13日から運航するという。クスコやアレキパとの接続路線のチケットもセット販売する。コロンビアには同グループのビバ・コロンビアがある。

■アヤクチョ、バスの転落事故 El Comercioの記事
アヤクチョ県でバスが谷に転落する事故が起きた。現場となったのは同県のプキオと、イカ県のナスカを結ぶ国道26号、ルカナス付近だ。ペルラ・デル・スール社のバスの便が衝突事故を起こし、このまま道路を外れて谷に落ちたものだ。この事故で10人が死亡し、少なくとも50人が負傷している。

■チンチェロ空港、工事再開へ Correo Perúの記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロへの空港建設工事について、再開が合意された。この工事は、工事契約の違法性などが問われて中断し、空転が続いていた。交通通信省と地域などがこの工事の再開に合意したという。この新空港はアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わるもので、開港すれば国際定期便が増える見通しだ。

■フリアカが水浸し La Repúblicaの記事
プーノ県最大の都市フリアカの市街地が、水浸しの状態だ。この数日にわたり地域一帯では強い雨が降り続き、フリアカ中心部を中心に街路が水に浸かっているという。トゥパック・アマル地区や空港周辺などでは、通行が難しい街路も存在するほどだという。この町は以前より、排水能力に問題があることが指摘されていた。


【チリ】

■勝手な心臓移植で捜査 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州の検察は、勝手に心臓移植手術を行なったとして、医師と病院への捜査を開始した。2015年11月、脳死状態となった63歳の女性からの心臓移植手術が行なわれたという。臓器移植は国内法に基づいて行なわれるが、この医師と病院は手続きを経ず、勝手な判断でこの手術を行なったとみられている。

■トーレス・デル・パイネで観光客死亡 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園内で、観光客が死亡する事故があった。地元紙によると死亡したのはチェコ国籍の53歳の男性だ。4日、この公園一帯が雷をともなった強風に見舞われ、この風に煽られて転落死したという。この男性は体重120キロの大柄な体格だったが、この男性も影響を受けるほどの風だった。


【アルゼンチン】

■エセイサ近くで火災 Perfilの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の近くで6日、火災があった。16時頃、この空港に近い牧草地で林野火災が起きたものだ。その範囲は広く、現場から立ち上った煙が一帯上空を覆う状態となった。しかし同空港を発着する便の視界には影響はなく、この事態による運航への支障はほとんどなかったという。

■リネアH、延伸開業へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHは、近く延伸開業するという。交通省側が明らかにしたものだ。同路線は延伸工事が進められているが、2か月以内にラス・エラス駅と、ファクルタ・デ・デレーチョ・デ・25・デ・マヨ駅の区間が開業予定だ。またリネアEのレティーロ延伸は来年になるとの見方も示された。

■乗組員家族、保険5万ペソ以下 La Nacionの記事
昨年11月15日に消息を絶った海軍の潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族の多くは、受け取れる保険金の額が5万ペソ以下だという。この潜水艦には44人の乗組員がいるが、この32家族の受取見通し額が5万ペソ以下だ。また消息を絶ってからこの保険金が支払われるまで6か月がかかるため、多くの家族が経済的問題にも直面しているという。

■アンデス機が緊急着陸 La Gacetaの記事
アンデス航空の旅客機が、トゥクマンの空港に緊急着陸した。7日16時30分頃、この事態を起こしたのはフフイを発ち、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に向かっていた便だ。同社によると、片側のエンジンの不調のためこの着陸を判断したという。144人の乗客に、負傷などはない。

■障碍の青年を監禁 Rosario3の記事
コリエンテス州で、障碍を持つ26歳の青年が、家族らに監禁されていたことが明らかになった。マリアノ・ロサで明らかになったもので、この青年は満足な食事や水も与えられないまま、きわめて劣悪な環境のもとで監禁生活を送っていた。近隣に住む人がこの事態を案じ、Facebookにレポートしたことから明るみに出た。

■スブテ駅の66%、使いづらい Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅の66%は、身体障碍者には使いづらい状態だという。障碍者の団体がスブテの駅をそれぞれ調査した結果だ。アクセスのしやすさなどを評価したが、全体の3分の2の駅は、ユニバーサルデザインとは言えない状態にあるという。また駅の改善についても近年は、停滞した状態だ。


【エクアドル】

■TAME、3路線再開へ El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、休止していた国内3路線を再開する。同社が明らかにしたもので、新規調達したATR-500型機を使用し、グアヤキル-クエンカ、グアヤキル-ロハ、キト-サリーナス線の運航を再開するという。同社はカラカス線を2月に休止するなど路線の再編を行なっており、この再開の判断をしたとみられる。

■アンバト、男根接合 El Universoの記事
アンバトの病院で、男根の接合手術が行なわれたという。泌尿器科医のカルロス・ガジェゴス氏が明らかにしたものだ。30歳の男性が局部を切断しかける重傷を負い、この病院に運ばれたという。この男性の性器は一部がつながった状態で、手術は成功し15日以内に退院できる見通しとなったという。

■キト、電動バス El Comercioの記事
キトでは、電気自動車のバス車輛の試験運転が終了した。市内の北部を循環するバス路線に投入されたのは、電力のみを動力源とする大型バス車輛だ。昨年12月5日から、90日間の試験運転を行なったという。一日平均220キロを走破し、大きなトラブルもなかった。運営側は今後本格導入するかをこれから判断する。

■キト、夜の安全 El Comercioの記事
キト中心部の夜の安全対策は、進んでいない。ユネスコ世界遺産に登録される旧市街の歴史景観地区は、昼間は多くの市民や観光客が出歩く。しかし19時を境に光景は一変し、あたかも幽霊街に化してしまう状態だ。市側は安全対策をとり、店舗などに営業延長を呼びかけるが、治安への不安から応じる店は少ないという。


【コロンビア】

■アビアンカ、馘首107人に Caracol Radioの記事
アビアンカ航空による操縦士の馘首は、107人となった。同社の操縦士の組合は昨年末、航空会社としては世界最長となる51日間のストライキを行なった。司法はこのストを違法だったと判断し、同社は主導した操縦士らへの処分を続けている。このほか90人の操縦士が、職務停止の状態にあるという。

■アビアンカ、ターミナル移転 Caracol Radioの記事
航空最大手のアビアンカ航空はこの4月28日、ボゴタのターミナルの移転を決行する。現在使用している旧ターミナル「プエンテ・アエレオ」から、新しい「ターミナル1」への移転統合をこの日、実施するというものだ。同社のこの移転により、プエンテ・アエレオはその業務をすべて週了することとなる。


【ベネズエラ】

■大統領選、5候補の争いに Caracol Radioの記事
5月20日に投票が行われる大統領選は、5候補の争いになるという。選管側がメディアの取材に答えたものだ。現職のニコラス・マドゥロ大統領のほか、エンリ・ファルコン氏、プロテスタント司祭のハビエル・ベルトゥッシ氏、経営者のルイス・アレハンドロ・ラッティ氏、エンジニアのレイナルド・キハダ氏が出馬の手続きをとった。

■ファルコン氏「不正に立ち向かう」 Informe21の記事
5月20日投票の大統領選に出馬したエンリ・ファルコン氏は、「不正に立ち向かう」と協調した。米国紙の取材に答えたもので、ニコラス・マドゥロ現大統領サイドが何らかの不正をし、結果を「盗んだ」場合は、徹底抗戦すると断じた。当氏はチャベス支持派だったが、現政権に対峙する姿勢に転向した。

■ペトロ、Dicomを通じ売買 El Universoの記事
政府が新たに創出した仮想通貨(暗号通貨)ペトロは、国外の仮想通貨事業者Dicomを通じ、売買されるという。政府は欧米からの制裁の影響で通貨ボリバールが暴落していることを受け、防衛のため国営のこの仮想通貨を創出した。この3月20日から、Dicomを通じ売買が可能になる予定であると明らかにした。

■薬局の閉鎖相次ぐ La Repúblicaの記事
国内では、薬局店の閉鎖が相次いでいるという。経済失政による物資不足が国内では続くが、とくに医薬品の不足、涸渇の影響は深刻だ。こうした中、医薬品流通が滞っていることなどを受け、これまでに国内で125の店舗が閉鎖したと、薬剤師の団体が明らかにした。医薬品は本体または材料の多くを輸入に依存している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アルマグロ氏、ビザ求められる El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が、キューバ政府からビザの取得を求められているという。同総裁は活動家オスワルド・パヤ氏の式典に臨むため、ハバナを訪問しようとしている。しかし共産党機関紙は同氏が「歓迎せざる人物」にあたるとして、入国に際しビザ取得を求める方針を示した。2017年キューバは、同氏のビザ免除を示していた。

■プエルトリコ、移民避難 News24の記事
プエルトリコでは、移民した被災者の厳しい生活が続いている。昨年9月、この島は大型のハリケーン「マリア」の襲来を受けた。住宅などがこの被害を受け、避難生活を余儀なくされたプエルトリコの人々は、本土37州に移民したことが明らかになっている。しかし移民生活は安定とはかけ離れた状態にあるという。

■ホンジュラス、殺人619件 La Prensaの記事
ホンジュラスではこの1~2月、619件の殺人が起きたという。同国の安全省が7日、明らかにした数字だ。この件数は2017年同期の789件から、21%の減少となった。それでも一日当たり10.5件の殺人が起きている計算になる。地域別ではサンペドロ・スーラ、テグシガルパ、チョロマでの刷新件数が多い。

■マクド、若者の雇用創出に意欲 Montevideoの記事
ファストフード大手のマクドナルドは、ウルグアイでの若者の雇用創出に意欲を示した。同チェーンはウルグアイ国内での店舗網などのさらなる拡大に意欲を示している。国内運営会社が労働省を訪れ、この拡大により新たな雇用が生まれ、とくに若い層の雇用開発に注力したいと説明したものだ。

2018.03.07

【ボリビア】

■ハイメ・パス氏、不参加 La Razónの記事
元大統領のハイメ・パス氏は、オランダには行かないと断じた。ハーグの国際司法裁判所で、ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題の弁論が予定されている。政府は大統領経験者らのハーグ訪問を予定し、同氏にも招待状を出したが、同氏はイデオロギーが対立する現政権に「利用」されることを拒むとして、不参加を表明した。

■巨大国旗、ギネス申請も La Razónの記事
政府は、巨大国旗掲揚キャンペーンについて、世界記録を集めたギネスブックへの登録申請も検討しているという。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。国内での気運を高めようと、巨大国旗の掲揚を各地で行なっているものだ。

■LAB、前途は多難 Los Tiemposの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が運航を再開しても、前途は多難とみられる。2009年に財政難のため運航を停止した同社だが、4月からの運航再開を目指して航空当局に認可申請を行なった。しかしこの直後に国内に参入した国営ボリビアーナ航空(BoA)がガリバー状態となっており、市場内で存在感を示すのはきわめて難しいとみられる。

■道路陥没、乗用車が被害に El Díaの記事
サンタクルス市内の街路で陥没が生じ、通りかかった乗用車が転落する事態となった。この事態が起きたのはパラグア通りと第4環状の交差点で、転落した乗用車に乗っていたきょうだいが、市側の責任を追及している。この陥没は、地下水の流れの影響で生じたとみられ、きょうだいは市側の下水政策の失敗と指摘している。

■エルアルト、33周年 El Díaの記事
エルアルトは6日、開府33周年を迎えた。ラパスの衛星都市としてこの町は急成長し、現在は国内有数の人口を抱える大都市となっている。この式典が行なわれ、ソレダー・チャペトン市長やフェリクス・パッチ県知事が参加したが、招待を受けていたエボ・モラレス大統領は不参加だった。

■チリへの輸出、9400万ドル El Díaの記事
2017年のボリビアからチリへの輸出は、9400万ドルだったという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。両国間の貿易収支としては、ボリビアは2億6300万ドルの赤字となっている。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を持っていないが、経済関係については年々強まっている状態だ。

■イロ港、体制整備進む La Raz&oaccute;nの記事
ペルー南部のイロ港は、ボリビアの貿易拠点の受け入れの準備を着々と進めている。港湾の管理会社側が明らかにしたものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、チリとの関係悪化からこの機能をイロに移す姿勢だ。この計画を受け、イロ港とペルー政府は貿易増加を見据えた基盤整備を進めている。

■カミリ-スクレ道で土砂災害 El Deberの記事
サンタクルス県チャコ地方のカミリと、スクレを結ぶ道路が土砂災害の影響を受けている。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。サパリャールで起きたこの事態で、YPFBのパイプラインにも被害が生じ、GLPのプラントを閉鎖しているという。道路管理局によるとムユパンパとモンテアグードを結ぶ区間が、不通となっている。

■ビジャモンテスで道路封鎖 El Díaの記事
チャコ地方のビジャモンテスで、道路封鎖が行なわれている。地域の先住民系のコミュニティで、学校教員に対する賃金未払いが生じていることから、抗議と即時支払を求める動きが起きているものだ。この封鎖により、サンタクルスとアルゼンチン国境のヤクイバを結ぶ国道9号の通行に支障が生じている。

■ATM納税、時間を延長 El Deberの記事
銀行自動機(ATM)を通じた納税について、利用可能な時間が大幅に延長される。これを受けつけているウニオン銀行が明らかにしたものだ。現在は午前8時から20時までの12時間に限定されているが、午前0時5分から23時までのほぼ23時間に、延長される。この手続きができるのは、従来通り月曜から金曜までの平日のみだ。

■カピノタ道、車輛炎上 El Díaの記事
コチャバンバ県のカピノタへの道路で、車輛が炎上した。コチャバンバとを結ぶ道路のウクチ付近でトラックがオートバイと衝突する事故を起こし、これが原因で火が出たものだ。トラックに乗っていた人々は逃げて無事だったが、オートバイに乗っていた2人が死亡している。この事故のため、道路通行に支障が生じた。

■雨に悲喜こもごも La Patríaの記事
オルーロ県では今季の雨に、悲喜こもごもだ。この雨季、同県の広い範囲では通常よりも降雨量が多くなった。このため農地が水をかぶるなどの被害が報告されている。一方、数年間にわたり異常渇水に見舞われ、水量が著しく低下していたポオポ湖やウルウル湖は、息を吹き返す雨の量となった。


【ペルー】

■土砂災害、ヤナマヨ川に影響 El Comercioの記事
クスコ近郊のポロイで起きた土砂災害が、地域を流れるヤナマヨ川の流れに影響を及ぼしている。ケンコワイリャで起きた土砂が川の水の一部をせき止めているものだ。この川の水が増水すれば、容易にあふれ出す可能性がある。現在県関係者が、事態にどう対応するか、検討しているところだ。

■プーノ、ミニバン転落 La Repúblicaの記事
プーノ県で5日、ミニバンが谷に転落する事故が起きた。この事故が起きたのはフリアカとアレキパを結ぶ道路だ。ランパ郡サンタルシアで、乗客を乗せたミニバスが道路を外れて転落したという。この事故で4人が死亡し、13人が負傷している。負傷者らはサンタルシアの病院に運ばれ、重症者はフリアカに移送された。

■ブエノスアイレス渡航者が増加 El Comercioの記事
アルゼンチン、ブエノスアイレスを訪れるペルー国民が増えている。2017年、この町を訪れたペルー国民は、前年比で6.3%増えたとブエノスアイレス市側が明らかにした。アビアンカ航空、LATAM航空の便が増えたことが寄与し、観光やビジネスでの関係が強まったためとみられる。とくにこの年の第4四半期の増加が著しい。

■国民の50%は肥満 El Comercioの記事
ペルー国民の実に50%は、肥満の状態にあるという。保健省が明らかにしたものだ。国民は性別、年代に問わず肥満が増加しており、国民の半数が該当する状態になったという。カロリー過多の食生活や運動習慣の不足がこの事態を招いているとした。とくに運動については、収監を持つ人と持たない人の差が拡大しているという。


【チリ】

■バルパライソのメトロ、カード払い可に BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロは数週間以内に、クレジットカード払いが可能になるという。利用者の多くはICカード「Metroval」を利用しているが、クレジットカード決済による後払いが新たに可能となるシステムが導入されるものだ。学生向けのMetrovalカード利用者についても、この新たな決済方法が可能となる。

■第三の性が議論に La Terceraの記事
議会では新たに、第三の性を認めるかどうかの議論が始まった。男性、女性の枠組みに入らない新たな性別を法的に認めるかどうかが審議されているものだ。ミチェル・バチェレ政権がこの法案を示したもので、11日に就任するセバスティアン・ピニェラ政権のもとで、判断が下されることになるとみられる。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアン、通り名に El Diario del Fin del Mundoの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアに「ARAサンフアン通り」が誕生する見通しだ。市議会側で提案され、採用される運びとなっているものだ。昨年11月15日、この町の港を発ちマル・デル・プラタに向かっていた海軍の潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、未だに手がかりすら見つかっていない。

■司法、スブテ値上げ差し止めも Cronistaの記事
ブエノスアイレスの司法が、スブテやタクシーの運賃値上げを差し止める可能性がある。インフレ進行などを受け、スブテは4月と6月の値上げが予定され、タクシーも段階的引き上げの見通しだ。しかし利用者などからの訴えを受け、司法がこの差し止めを判断する可能性が浮上している。地裁が現在、この判断に向けた審議を続けている。

■緑のハンカチがシンボルに La Nacionの記事
国内では「緑のハンカチ」が、中絶合法化議論のシンボルになっている。カトリックの社会的影響力の強さもあり、国内では中絶のタブー視が長期間続いた。この合法化を図るための議論が、国民間を含めて強まっている。中絶合法化の賛成派は、この緑のハンカチを掲げてその意思を示すようになっている。

■フライボンディに厳しい批判 El Litoralの記事
コリエンテスでは、LCCのフライボンディに対する厳しい批判が起きている。同社は今週から、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とコリエンテスを結ぶ路線を開設した。しかし同社の機材や空港の問題から、初便をキャンセルするに至った。198人の乗客が足止めされる事態となり、同社に対する批判が強まっている。

■アンデス、コモドロ就航 Host Newsの記事
アンデス航空が、チュブ州のオイル産業の集積地コモドロ・リバダビアに就航した。この5日から同社は、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とこの町を結ぶ路線の運航を開始している。同社は2016年末、国内航空会社として初めてLCCに転換し、路線の拡大を図り、国内市場での存在感を増している。

■エル・パロマール、鉄道オプション En el Subteの記事
先月9日から旅客航空便の運航が開始されたブエノスアイレスのエル・パロマール空港について、鉄道を利用するオプションが示された。モロンにあるこの空港は公共交通の確保が課題となっている。交通省は、このモロンに乗り入れる近郊鉄道サンマルティン線を活用する案を示した。空港はエル・パロマール駅からわずか200メートルだという。

■スブテで人身事故 Diario Velozの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)で人身事故が起きた。現場となったのはリネアBの、マラビア駅だ。フアン・マヌエル・デ・ロサス駅からレオナルド・N・アレン駅に向かっていた編成に、軌道上にいた人物を轢いたという。この人物は死亡が確認されている。この人物がなぜ軌道上にいたのか、分かっていない。

■航空各社、セマナサンタ増便 Ambitoの記事
航空各社は、このセマナサンタ(聖週間)に向けて観光路線の増便を図る。今月末のセマナサンタは、年間有数の旅行の繁忙期だ。国内では大西洋岸やパタゴニア、イグアス、コルドバなどが旅行先として人気が高い。アルゼンチン航空やLATAM、アンデス航空などのほか、ブラジルのアズールやGOLも観光路線の増便を図る。


【エクアドル】

■クエンカ、航空増便へ El Universoの記事
アスアイ県都クエンカへの航空便が、増やされた。公営航空会社TAMEと、LATAMエクアドルがそれぞれ、増便の措置をとったものだ。TAMEは月曜から木曜の週4便、グアヤキルとの間の便を追加した。LATAMはキトとの間の便を月曜から土曜までの週6便、増やした。観光、ビジネス双方の需要を受けたものとみられる。


【コロンビア】

■アビアンカ、馘首95人に El Paísの記事
アビアンカ航空により馘首された操縦士は、95人となった。同社の操縦士の組合は昨年末、航空会社としては世界最長となる51日間にわたるストライキを実施した。その後司法は、このストが違法であったと結論づけており、これを受けストの責任追及を行なっているものだ。この事態で、同社の運航体制にも影響が生じるおそれがある。

■Wingo、カリ線増便 El Tiempoの記事
パナマのコパ航空傘下のLCC、Wingoがカリへの便を増やす。同社が明らかにしたもので、カリ-パナマ線について、この8月までに週3便を追加するという。この増便で、パナマとコロンビア各地を結ぶ路線数は週20便に拡大する。同社はカリのほか、ボゴタやメデジン、カルタヘナに乗り入れている。

■ベネズエラ人センソ実施へ Caracol Radioの記事
この4月2日、国内に居住するベネズエラ移民に対するセンソ(国勢調査)が実施される。経済問題から国内には60万人を超えるベネズエラ国民が移民として流入しているとみられる。この急激な増加による弊害も生じており、コロンビア政府側はこの数や生活状況の把握を行なうため、センソを実施する方針を示した。

■メタ、小型機事故 Caracol Radioの記事
メタ県で小型機が不時着する事故が起きた。6日朝、アリャス社のパイパー28型機が、ビジャビセンシオ空港近くの草原に着陸したものだ。この機はビジャビセンシオを発ち、プリマベーラに向かうところだった。機体トラブルから緊急着陸を選んだもので、操縦士と3人の乗客のいずれにも負傷などはない。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ危機が議題に Caracol Radioの記事
アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)は、ベネズエラ危機をバーチャル会議の議題に置いた。この枠組みはメキシコ、コロンビア、ペルー、チリの4か国によるものだ。ベネズエラの経済問題、さらにはこの問題を受けた移民の激増などが、4か国首脳によるネット会談で話し合われるという。

■レデスマ氏「日付が変わっただけ」 Informe21の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、総選挙について「日付が変わっただけだ」と断じた。ニコラス・マドゥロ政権を批判する同氏は、政府が総選挙実施日を4月22日から5月20日に変更した件について、「同じ不正選挙が行なわれるだけ」と切り捨てた。同氏は政府弾圧を受ける中、スペインへの事実上の亡命を果たしている。

■議会、国際社会に訴える Noticia al Díaの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は国連に対し、総選挙の結果を認めないよう求めた。政府は5月20日に大統領選、議会選を前倒し実施する方針だ。しかし野党側は、これらの選挙に自由公正性がないとして、選挙は無効と訴えている。国際社会に対し、この選挙の結果を公式に受け入れないよう、要請したものだ。

■カラカス空港、相次ぐ停電 El Horizonteの記事
カラカスのマイケティア国際空港では、停電が相次いでいる。5日、同空港は停電に見舞われ、多く便に遅れが生じる事態となった。この3か月間だけで、同空港ではすでに3度にわたり大規模停電が発生している状態だ。経済問題を受け、電力の安定供給に大きな不安が生じていることが背景にあるとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、苦境に El Pa&icute;sの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏がまた苦境に立たされている。最高裁は5人の裁判官のうち3人が、同氏が有罪であると判断した。同氏にはマネーロンダリングの容疑がかけられ、下級審では12年1か月の刑が言い渡されている。同氏は次期選挙でトップを走るが、この裁判の行方が当面の鍵となりそうだ。

■ルフトハンザ機で盗難 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロの空港でルフトハンザの貨物機から、多額の盗難があった。セキュリティ会社の車輛を装った車がこの機に近づき、500万ドル相当の盗みをはたらいたという。この犯行はわずか6分間に起きたものだった。この車輛がその後どこに消えたか、分かっていない。貨物ターミナルの安全性に疑問の声が上がっている。

■キューバ、デングが激減 Radio HRNの記事
キューバでは、デング感染が大きく減ったという。同国保健省が明らかにしたもので、2017年の国内感染数は、前年比で68%のマイナスだった。同じネッタイシマカが媒介するジカ熱、チクングニヤ熱も同様に減少をみている。この蚊の対策を進めたことが奏功したと、共産党系メディアが指摘している。

2018.03.06

【ボリビア】

■暗黒の10月裁判が開廷 La Razónの記事
元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏への裁判が、米国フロリダ州のフォート・ローダーデールで始まった。同在任中の2003年10月、同氏の政策により「ガス戦争」が勃発し50人を超える死者が出た。同氏は米国に亡命したが、この件について同国の司法が沙漠こととなったものだ。

■エボ、カラカスへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はベネズエラの首都カラカスに入った。5日、ウゴ・チャベス前大統領が提唱した米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットが、チャベス氏の命日を記念し行なわれるため、訪れたものだ。一方、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を擁護し続けるモラレス大統領の姿勢について、国内にも批判がある。

■オルーロ、医療費に300万Bs La Razónの記事
政府はオルーロ爆発の被害者の医療費向けに、300万ボリビアーノの予算を計上した。先月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、12人が死亡し、60人以上が負傷した。政府はこの負傷者の医療費について全額負担を打ち出しており、この予算計上をしたものだ。この負傷者の中には、障害が残る可能性が高い人が含まれる。

■活動家ら、CIDHに訴える El Díaの記事
活動家らのグループが、米州人権委員会(CIDH)に訴えを起こした。ボリビア政府はラパス県北部の水力発電計画やイシボロ・セクレ国立公園内への道路建設などの開発事業を続けている。活動家らは、こうした行き過ぎた開発が、国内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)層を脅かしているとして、人権問題として訴えたものだ。

■エボ、ネガティブツイート多い La Razónの記事
エボ・モラレス大統領のツイートには、ネガティブな内容が多いという。社会学者のアレックス・オヘダ・コパ氏が分析内容を明らかにしたものだ。全ツイートのうち57%がネガティブな内容で、ポジティブな内容の43%を上回ったという。モラレス大統領はアカウント開設から20か月で、3956件のツイートを残している。

■ティキパヤ、生活再建遠い Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤの人々の生活再建は、遠いという。この町では川が溢れ、市内が泥流に覆われてから一か月が経とうとしている。市内では泥の除去作業が続いたが、今も破壊された住宅がそのまま残されたり、岩石が街中に残るなどしている。人々の多くは、行政からの支援が不十分と考えているという。

■保健省、麻疹制圧に注力 El Díaの記事
保健省は、国内での麻疹(はしか)制圧に力を注ぐ方針だ。隣国ペルーで麻疹の発生が報告されており、国内にも影響が生じるおそれがある。保健省はこどもに対する予防接種の徹底を図り、国内にこの感染症が流入し、拡大することを全力を挙げて阻止する姿勢だ。麻疹は感染力が非常に強く、一度流入すれば社会的影響が大きい。

■乗り入れ航空会社、わずか13社 Los Tiemposの記事
ボリビア国内に就航している外国航空会社は、わずか13社にとどまっている。国内でも、国際線、国内線ともに航空便の利用者は年々増加している。しかし国際線を運航する航空会社は大きくは増えておらず、旅行業界側は十分な需要に応えきれていない状態にあると指摘する。2016年にスカイ航空、TAMメルコスルが運航を打ち切り、以後新規就航はない。

■エクアドル社、不履行か La Razónの記事
国内の公共工事を受注したエクアドルの建設会社、Fopeca社が不履行を起こしている可能性があるという。同社はベニ県のサンボルハとユクモを結ぶ区間の道路建設を受注した。6090万ボリビアーノが投じられたこの事業だが、6月末完了の予定ながら、現時点で進捗率は10%程度であるという。

■LAB、復活か El Díaの記事
かつてのフラッグキャリア、リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が復活する可能性がある。南米最古参の航空会社だった同社だが、財政難などから2009年に運航を停止している。しかし同社が保有するボーイング727型機を使用し、国内線に再参入する計画が進んでいるという。民間航空局が認可するかどうかが、焦点だ。

■シネマルク、デビットカード対応に El Deberの記事
国内に展開するシネマコンプレックス、シネマルクがデビットカードに新たに対応した。同グループがウェブサイト上を通じて発表したものだ。国内のほぼすべての銀行カードを通じ、同社チケットの支払いが可能になったという。現在、同社利用者のうち15%が、クレジットカードなどの決済を利用しているという。

■アラシータは「成功」 El Díaの記事
ラパスの「アラシータ2018」は成功した、という。エケコ人形に願懸けをするミニチュア商品を売る市、アラシータは毎年1月24日から、市内で開催されている。今季は先週末でこの市が終了したが、主催する市側は今年も多くの人で賑わい、成功したと評価した。文化行政はこのアラシータを国の文化遺産に指定している。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、土砂の影響 El Comercioの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道が、土砂崩れの影響を受けた。4日、クスコから102キロの地点で土砂崩れがあり、軌道が一部塞がれる事態が生じた。この軌道はすぐに復旧工事が行なわれ、やがて運転は再開されたが、およそ2時間にわたり運転が停止され、多くの利用者に影響が広がった。

■リュスコ、精神的ケアも Correo Perúの記事
保健省はクスコ県チュンビビルカス郡のリュスコに、精神科医らを派遣した。この地ではおよそ2キロに及ぶ大規模な地割れが生じ、国が60日間の非常事態を発令したばかりだ。農地や家屋の被害を受けた村の人々に対し、物資支援だけでなく、精神的なケアが必要と判断し、この派遣に踏み切ったものだ。

■H&M、アレキパへ El Comercioの記事
ファストファッションチェーンのH&Mが、新たにアレキパに出店する。同社側が明らかにしたもので、市内の商業施設モール・アベントゥーラ・プロチョンゲに新店舗を設けるという。同チェーンは2015年にリマに進出し、リマでは一定の実績を残している。国内第二の都市アレキパに進出し、今後国内での多店舗化を模索するとみられる。

■北部コスタ、デング対策費が涸渇 La Rep&aucute;blicaの記事
国内北部のコスタ(海岸)の地域行政によると、デング対策をとるための予算が涸渇してしまったという。雨が多い時期を過ぎ、今もこの感染症を媒介するネッタイシマカが地域では多い状態だ。しかしピウラ、ランバエケ県では、蚊を抑えるための薬剤散布などに費用がかさみ、この予算を使い切ってしまった。


【チリ】

■LAW、ハイチ線休止 La Terceraの記事
航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)は、サンティアゴとハイチを結ぶ路線の一時休止を発表した。現在チリ国内には、ハイチからの移民の流入が起きている。この路線の存在が影響しているとの指摘があることから、この路線を5日から15日間、休止するという。今後については、協議を行なう方針だ。

■メトロ1号、犬で見合わせ La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ1号は5日、一時運転を見合わせた。運営側によるとこの路線のレプブリカ駅で、軌道上に一匹の犬が入り込んだという。この犬が送電システムに触れて感電するおそれがあったため、送電そのものが一時絶たれた。この犬の捕獲に要した数分間、同路線は運行を停止した。


【アルゼンチン】

■潜水艦、事前に不具合報告か Segundo Enfoqueの記事
不明となった潜水艦ではその事前、海軍側に「重大な不具合」を報告していた可能性があるという。昨年11月15日にチュブ州沖でARAサンフアンが消息を絶ち、今も行方が分かっていない。昨年7月に領海内を航行した際、この潜水艦では大きな不具合が起き、海軍側にもこの件が報告されていたとの証言が新たに明らかになった。

■メンドサ、パラグライダー事故 La Nacionの記事
メンドサで、パラグライダーの事故が発生した。アルコ・デ・メンドサ山でこのアトラクションをしていた57歳の男性が墜落し、岩に激突して死亡したものだ。原因はまだ分からないが、コントロールを失った可能性があるとみられる。国内では2か月前にトゥクマン州で同様の事故があり、女学生が死亡している。

■建設会社幹部に出国禁止 La Nacionの記事
司法はブエノスアイレス州のサンタ・テレシータの建設現場事故を起こした建設会社の幹部らに、出国の禁止を命じた。先週末に起きたこの事故で、6人の作業員が生き埋めになり死亡し、このほか6人が負傷した。この事故は、会社側が事故防止に必要な措置を講じなかったことが原因とみられている。

■中央銀、為替に介入 Télamの記事
中央銀行は5日、為替市場に介入オペレーションを行なった。今月に入り、ペソ安圧力が強まり、連日のようにペソは最安値を記録していた。この日も寄りつきからペソが売られる展開となったことから、中央銀行が介入を行なったという。この日の取引は、1ドルは20.52ペソで終えている。

■AR、利用5%増 El Intransigenteの記事
アルゼンチン航空の利用はこの2月、前年同月比で5%増えたという。同社側が明らかにしたものだ。この月の利用総数は109万9295人で、月間の定時発着率は90%だったという。国内では昨年以降、アビアンカ・アルゼンチンやフライボンディの就航など競争が激化しているが、同社は一応の結果を出したと評価している。

■フライボンディ、コリエンテスへ Diario Registradoの記事
1月下旬に国内市場に参入したLCC、フライボンディが5日、コリエンテスに初飛来した。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港から同空港への初便が運航されたもので、198人の利用客が到着した。しかし同社は同空港からブエノスアイレスに戻る折り返し便をキャンセルし、198人が足止めされる事態も同時に起こしている。


【エクアドル】

■グアヤス、小型機の事故 El Comercioの記事
グアヤス県で4日、小型機が墜落する事故が起きた。現場となったのはモンドラゴンのマトリーリョ島だ。セスナ機が墜落したもので、乗っていたメキシコの2人がヘリコプターでグアヤキル市内の医療機関に緊急搬送された。この機体について、当局側に飛行計画などは出されていなかったという。

■ケロ-モチャ道、大きな被害 El Universoの記事
トゥングラワ県のケロと、モチャを結ぶ道路は大きな被害を受けている。この週末、この一帯で降った大雨により地盤が大きな影響を受け、道路そのものが歪む事態が生じているものだ。交通公共事業省によると、現在この区間の車輛通行はできず、復旧には相当の時間を要するとみられるという。

■アビオール機、技術的問題 El Comercioの記事
グアヤキルの空港で起きたベネズエラのアビオール機の事故は、メカニック上の問題から起きたという。3日夜、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に降り立ったこのボーイング737型機は、滑走路をオーバーランし、20メートル外れた地点で動けなくなった。航空事故調査委員会によると、ブレーキ系統のトラブルが原因だったという。

■国内、LCCはまだ浸透せず El Universoの記事
エクアドルの航空市場では、LCCはまだ浸透していない。グアヤキルに新たに米国のLCC、スピリット航空が就航するなど、供給は徐々に増えつつある。しかしこうしたLCCについて、利用者である国民間で認識の成熟が生まれていないという。メキシコやコロンビア、ペルーで展開するビバグループが、国内進出の噂もある。


【コロンビア】

■カルタヘナ、医療の危機 Infobaeの記事
カルタヘナの医療機関が、地域の保健医療体制が危機にあると指摘した。隣国ベネズエラでは国民生活が窮乏し、多くの人が国内に流入している。カリブ海岸のこの町にも多くのベネズエラ人が居住し、公的な保険医療体制が移民の利用増加で破綻しかねない状態となっているという。またマラリアなど、この町で対応が難しいケースの持ち込みも続く。

■コーヒー、天候の影響 Caracol Radioの記事
国産コーヒーはこの1~2月、天候の影響を大きく受けたという。コーヒー生産者の団体が明らかにしたものだ。この2月の国産コーヒーの出荷は、前年同月比で6%のマイナスとなった。1~2月の2か月間については、同じく9%のマイナスだ。雨の多さなど天候の不順が、この生産に影響を与えたと分析している。

■1月の外国人観光客、38%増 Caracol Radioの記事
この1月に観光のためコロンビアに入国した外国人は69万2559人だった。通商産業観光省が明らかにしたものだ。この数字は、50万431人だった2017年同月に比して、38.3%多い。国別では米国、アルゼンチン、ブラジル、メキシコが上位を占める。またコスタリカやアルゼンチン、フランスからの来訪者の増加が目立つ。

■自転車盗難、毎日15件 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車の盗難事件が毎日15件、起きている状態だという。交通工学の専門家が明らかにした数字だ。ボゴタでは新たな交通機関として、自転車の活用が進み、利用者が拡大している。しかし一方で、自転車窃盗の大幅な増加が指摘されている。利用増加だけでなく、自転車の管理の手を尽くさない利用者が多いことも、背景にあるという。


【ベネズエラ】

■チャベス氏死去から5年 Caracol Radioの記事
ウゴ・チャベス前大統領の死去から、この5日で5年となった。チャベス氏は2013年のこの日、癌のため死去している。チャベス氏が提唱したブロック、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットがカラカスで開幕し、ボリビアやニカラグア、キューバなどが参加した。ポスト・チャベスの国内は、経済的混乱を招いている。

■国民の40%、移民を考える El Espectadorの記事
ベネズエラ国民の40%は、国外への移民を考えているという。ダトス・グループが行なった世論調査の結果だ。経済失政による物資不足と、年間1万3千%にのぼるインフレの発生で、多くの国民の生活が窮乏している。こうした中、移民を志す国民がコロンビアやブラジル国境に殺到しているが、潜在的な移民の可能性はまだ高いことが裏づけられた。

■PPK、ペルーにようこそ Gestionの記事
ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、ベネズエラ移民に「ようこそ」と語りかけた。経済失政による生活困窮で、国外に移民する国民が続出している。ペルーにもベネズエラ国民が押し寄せているが、同大統領はさらなる受け入れの用意があるとしたものだ。ペルーに移民するベネズエラ国民の生活安定のため、配慮をする方針だという。

■インフレ、毎日2% Informe21の記事
国内での物価上昇は、毎日2%進んでいる状態だという。中央銀行はインフレ率などのデータ好評をこの数年見送っているが、この代わりに野党が圧倒的多数を占める議会がデータを示している。これによると国内では物価が毎月倍になっている状態だという。国内では昨年10月以降、月間インフレが50%を超えるハイパーインフレに陥っている。

■カラカス空港で停電 Diario de Los Andesの記事
カラカスのマイケティア国際空港で停電が発生した。空港が立地するグラン・カラカスの地域一帯で起きた停電の影響を受けたものだ。5日昼過ぎ、突然送電が途絶え、ターミナル内も暗がりの状態となった。このため空港業務や滑走路の運用にも影響が生じ、多くの便に遅れが生じる事態となったという。

■犬の屠畜動画 Venezuela al Díaの記事
国内ではSNSなどを通じ、「犬の屠畜」を示した動画が出回っているという。経済失政による物資不足で食料入手が難しくなる中、犬を食肉に加工する仕方を示した動画だ。カラボボ州で撮影されたものとみられるものだ。国内では犬を食用とする習慣はないが、食料不足でやむを終えず屠畜するケースが増えているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、デングとの闘い続く Debateの記事
パラグアイでは、デングとの闘いが続いている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、同国ではとくに雨季に感染が起きやすい。現在、雨季は落ち着きつつある時期だが、国内の医療機関ではデング感染が疑われる例が後を絶たない状態だ。保健省は今季のデング感染による死者が5人に達したとして、国内に緊急事態を発令した。

■グアテマラも5月に移転 El Universoの記事
グアテマラも、この5月に在イスラエル大使館を、エルサレムに移転する。米国のドナルド・トランプ大統領がこの移転を発表したことを受け、ジミー・モラレス政権も追随することを宣言していた。現在の計画では、米国が大使館を移転した2日後に、グアテマラもこの移転を行なうとモラレス大統領が語った。

■ホンジュラス、M5.2の地震 El Heraldoの記事
ホンジュラスでは5日朝5時35分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同国のカリブ海側の領海内で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは10キロだ。ホンジュラス湾岸の島々でやや強い揺れを感じたが、人や建物への被害報告はなく、また津波の発生もなかった。6時15分頃に余震とみられる地震も起きている。

■ウルグアイ、レストラン強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのレストランで強盗事件が起きた。被害にあったのはランブラ・コスタネラの「マリンティモ」だ。4人組の男らがこの店に押し入り、店員を脅して金を奪ったものだ。店側によると、被害額は4万ペソにのぼるという。この際、店員の一人が頭を殴られ、軽傷を負っている。

2018.03.05

【ボリビア】

■テレフェリコ白線、24日開業 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線は、この24日に開業する。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この新路線はビジャロエル広場とサンホルヘを結ぶ2.9キロ区間で、27本の鉄塔に支えられ、120のゴンドラが動く。同路線はラパスのテレフェリコとしては6路線めの開業となる。

■巨大国旗に2~3万人 La Razónの記事
巨大国旗掲揚には、2~3万人が参加するという。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。今月19日からは弁論が行なわれるのを前に、海岸線回帰への願いを一にしようと巨大国旗掲揚が各地で行なわれているものだ。延べ2~3万人が参加するとみられるという。

■ロドリゲス氏「ペルーの影響はない」 El Deberの記事
前大統領で、ハーグの国際司法裁判所への大使を務めるエドゥアルド・ロドリゲス氏は「ペルーの動き」の影響はない、とした。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件をハーグに持ち込んでいる。こうした中、ペルーでも領土領海についての行動が起きつつあるが、同氏はハーグの裁定にこの影響はないとの見方を示した。

■エボ、ALBAサミットへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットに参加するという。ALBAはベネズエラのウゴ・チャベス前大統領の提唱によるブロックだが、同国の混乱で現在は空転状態にある。しかしモラレス大統領はこの会合に参加し、ベネズエラの今後について同国のニコラス・マドゥロ大統領と会談を行なうという。

■ゴニ裁判進展への期待 La Razónの記事
「暗黒の10月」の犠牲者家族の間では、ゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ元大統領への裁判進展に、期待する声がある。2003年10月、同政権の方針への反発から国内がガス戦争に陥り、50人以上の死者を出した。同氏が亡命した米国で、人権上の責任を問う裁判が行なわれることとなった。家族らはこの裁判の進展が、唯一の解決策だとする。

■MAS議員、予備収監へ Correo del Surの記事
コチャバンバの裁判所は与党MASの下院議員、エウヘニオ・キスペ被告について、予備収監を命じた。同被告については、15歳の少女に対する暴行容疑がかけられている。裁判所は有罪であることが濃厚とし、無罪を訴える同氏サイドの主張を退けた。サンセバスティアン刑務所に同被告は収監されることになる。

■オルーロ郵便局舎、保全を La Patríaの記事
オルーロの郵便局の建物について、保全が求められた。ボリビア郵便(Ecobol)は経営破綻状態で、政府は先週、新会社を設立し既存郵便業務を移管する方針を固めた。現行の郵便体制の今後は不透明だが、オルーロの建築家のグループが歴史的建造物であるこの建物保全を図るよう、国などに申し入れた。

■中国製車輛が急増 La Razónの記事
ボリビア国内では、中国製の自動車が急増しているという。通商機構(IBCE)が明らかにしたもので、中国製車輛の輸入はこの5年で51%増加した。国別では中国製がトップとなり、長年トップだった日本製を上回ったという。IBCEは自動車生産をめぐる世界地図が大きく変化していることを指摘し、米国産は国内4位に後退したことも明らかにした。

■チュキサカ、雨は続く Correo del Surの記事
チュキサカ県内ではこの3月も、雨が多いと予想されている。国内の広い範囲は1~2月が雨のピークで、3月には雨は落ち着きを見せる。しかし今期、チュキサカ県では3月も、雨が多いと気象機関が予報したものだ。県内ではこの2月、雨が極度に多く各地で被害が生じている。この状況は、ラ・ニーニャ現象の影響とみられている。

■カラカラの壁画、観光開発へ La Patríaの記事
オルーロ県はカラカラの洞穴に残されている壁画について、観光開発を図る方針だ。この壁画は1万年前に描かれたものと推定され、リャマとみられる動物の姿が確認できる。オルーロ県はこの壁画と、現地の古代の生活を今に伝える新たな展示を行ない、観光開発を図る姿勢を示した。この地は県都オルーロから25キロ、標高4500メートルの高地にある。


【ペルー】

■国連、ペルーの「難民」支援 La Repúblicaの記事
国連は、ペルー政府の「難民政策」を支援する。難民高等弁務官事務所が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮により、多くのベネズエラ国民が移民し、事実上の難民状態となっている。ペルー国内にも同「難民」が押し寄せており、ペルー政府は社会保障や就労機会創出などを図っている。国連はこれらの事業を支援するという。

■リュスコ、農業被害は甚大 El Comercioの記事
クスコ県チュンビビルカス郡のリュスコでの農業被害は甚大だ。この地では断層の影響で2キロにわたる大規模な地割れが生じている。被害農地では収穫を控えていたトウモロコシが多く損なわれるなど、被害がきわめて大きいという。政府は60日間の非常事態を発令しているが、被災農家の今後について、明確な回答はない。

■LAW、国内運航停止 Gestionの記事
航空当局はチリの航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)について、国内乗り入れの認可を取り消した。同社は機体の問題などからサンティアゴ-リマ線を休止し、多くの利用客に対し「債務不履行」を起こしたことが指摘されている。民間航空局と交通通信省は同社の国内運航を4日午前0時で停止した。

■2017年航空利用、1170万人 Gestionの記事
ペルーで2017年に航空便を利用した人の総数は、1170万8298人となった。民間航空局が明らかにした数字だ。この数字は2016年の1079万4031人から、8.5%の増加となっている。また12月の月間利用者数は101万8378人で、前年同月の88万3615人から15.3%の増加となった。この年、国内にはLCCのビバ・エア・ペルーが参入している。


【チリ】

■黄熱病、国内上陸か Ahora Noticiasの記事
黄熱病がチリに上陸した可能性がある。カトリック大学病院に入院した記者の男性が、この感染症にかかっている可能性が高いと病院側が明らかにした。この男性は、黄熱病感染が広がるブラジルの、ナタルとサンパウロを訪れたばかりで、現地から持ち帰った可能性がある。保健省が感染の有無の確認を進めている。

■サンティアゴ、貸自転車 La Terceraの記事
サンティアゴのラ・レイナとラス・コンデスで、新たに公営の貸自転車事業がスタートする。開始されるのは「Mobike」と呼ばれるサービスで、一週間ほどは無料開放し、その後は30分ごとに399ペソを課金する。市側はこのサービスを市内中心部を含む各地に拡大させる方針だ。南米各都市でも公営貸自転車の導入が広がっている。

■トランビア、2023年実現目標 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州は2023年の、トランビア(路面電車)運転開始を目指すという。同州では、州都コキンボとラ・セレーナを結ぶトランビア建設の計画が進んでいる。チリ政府もこの計画を支持し、公共事業省が後押しを約束した。整備されるのは全長14キロで、19の停留所が設けられる予定だという。

■出生の7.8%、親は外国人 BioBio Chileの記事
チリ国内で2017年に生まれた新生児の、7.8%の両親または片親は、外国人だという。市民登録課のデータが明らかになったものだ。親が外国人である新生児数はこの年、1万8476人と、前年比で19%増えている。このうちサンティアゴ都市圏を含むメトロポリターナ州内の出生数は1万2043件を占める。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、トゥクマン線キャンセル iProfesionalの記事
1月に国内に参入したLCC、フライボンディがトゥクマン線の便を大量キャンセルしている。同社は今月から、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とトゥクマンを結ぶ路線を開設したばかりだ。しかし3月13日にかけての便のキャンセルをウェブサイト上に発表した。機体トラブルや空港キャパシティ問題など、同社の問題は山積している。

■サンタ・テレシータ、違法工事か La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のサンタ・テレシータで起きた工事現場の事故は、違法工事が原因だった可能性がある。現場が崩落し、生き埋めとなった労働者ら6人が遺体で発見されたものだ。この現場は、広さ2500平方メートルの建物の建造が進められていたが、安全保持のための措置が講じられていなかった可能性が高いという。

■観光、1178億ペソの効果か Télamの記事
この夏、国内の観光は1178億5400万ペソの経済効果を得たと試算された。1月から2月に欠け、国内は夏の観光シーズンを迎えていた、ブエノスアイレス州の海岸部やパタゴニアなどは、多くの観光客で賑わった。中小企業議会は、観光客一人あたりの一日当たり消費額は880ペソと試算した。一方国外を訪れたアルゼンチン国民は650万人と試算される。

■アンデス、コモドロへ Télamの記事
アンデス航空は5日から、チュブ州のコモドロ・リバダビアに乗り入れる。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とを結ぶ路線を月~金の週5往復運航するものだ。同社は2016年にLCCに転換し、路線網を拡大させている。オイル産業の集積地コモドロ・リバダビアへのLCC就航はこれが初めてだ。

■スブテのWiFi、満足度低い Infobaeの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅でのWiFiについて、利用者の満足度は高くない。スブテ網の各駅では、無料のWiFiが利用できるようになっている。しかし利用できる場所が限られたり、電波が弱かったり、さらには安定的に使用できなかったりと、そのサービスの質に問題があると捉える人が多いという。

■マル・デル・プラタ空港、利用増加 La Capital Mar del Plataの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタ空港の利用者が、大きく伸びている。夏の観光シーズンである1~2月、過去3年の利用者数は平均で各年2万4千人だった。しかし今季は、この数が倍以上の6万2千人まで増えたという。アンデス航空やアビアンカ・アルゼンチンなどの新規就航が、大きく寄与したとみられる。


【エクアドル】

■アビオール機がオーバーラン El Comercioの記事
ベネズエラのアビオール航空の旅客機が、オーバーラン事故を起こした。事故が起きたのはグアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港だ。3日22時50分頃、同空港に着陸した同機がオーバーランし、滑走路から20メートル外れたところで動けなくなった。この事態のため滑走路は2時間にわたり閉鎖された。

■ベネズエラ人の通り抜け続く El Comercioの記事
ベネズエラ国民の国内の「通り抜け」が続いている。経済失政による生活困窮で、国外に移民しようとするベネズエラ国民がコロンビア国境に殺到している。エクアドルに移民するベネズエラ国民も少なくないが、それを超える人々がペルーやチリを目指し、国内を通り抜けている。ペルー国境のワキージャスも通関を待つベネズエラ人で混雑している。

■ブロッコリー生産が増加 El Comercioの記事
国内では輸出用農産物としてのブロッコリー生産が、大きく増加している。国内では花卉が輸出用農産物の花形となっている。これに加え、近年はとくにコトパクシ県でブロッコリー生産が広がり、新たな輸出産品として注目されているという。この野菜生産で、同県では新たに2万8千人の雇用が生まれたとみられる。

■衛星利用でイルカ監視 El Universoの記事
NGO団体が、衛星を利用し、イルカの監視活動を開始している。国内のアマゾン地方、スクンビオス県やオレジャナ県では、俗にピンクイルカやグレーイルカと呼ばれる川イルカが棲息する。しかしこうしたイルカも乱獲の被害を受け、個体数が減っている。この漁などについて衛星を通じた監視を行なっているという。


【コロンビア】

■ゼノフォビアが増加 Informe21の記事
国民間で、ゼノフォビア(外国人憎悪)の感情が、高まりつつあるという。経済失政による生活困窮を受け、ベネズエラから大量の移民が国内に殺到している。こうした中、コロンビア国民間でも、こうした移民、外国人を排除したいとの思想、動きが強まっているとみられる。流入したベネズエラ国民は、60万人を超えていると予測されている。

■殺人減、盗みが増 Cacacol Radioの記事
ボゴタ首都圏では殺人件数が減少する一方、盗みが増加しているという。警察が、今年1月に起きた犯罪についてのデータを示したものだ。殺人件数は、前年同月に起きた件数に比して、15%の減少を見た。しかし盗みは49.2%も増加し、とくに携帯電話が92.8%、自転車については82%という、大幅な増加となった。


【ベネズエラ】

■ファルコン氏、ロペス氏解放を明言 La FMの記事
5月20日に投票が行なわれる予定の大統領選に、ニコラス・マドゥロ大統領の対抗馬として出馬するエンリ・ファルコン氏が、野党指導者レオポルド・ロペス氏の解放を断言した。同氏が当選すれば、政府弾圧で14年の刑を受け、在胎区逮捕中のロペス氏を解放し、復権させるという。同氏は野党勢力を結集したい考えだ。

■マドゥロ、コロンビア批判 Mundo Agua y Saneamientoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、コロンビア政府を批判した。国内では5月20日に大統領選挙の投票が予定されているが、マドゥロ大統領はフアン・マヌエル・サントス政権がこの選挙運動を通じ、政権の足を引っ張ろうとしていると断じた。マドゥロ政権は経済失政による国民の不満を、コロンビアに転嫁しようと試みている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アビアンカ、メキシコ参入か Aviatorの記事
アビアンカ航空が、メキシコ市場への参入を検討している。アビアンカを傘下に持つシナジー・グループはメキシコの航空会社、アエロマールの買収の可能性を示した。同社はメキシコティをベースに1987年から航空便を運航しており、この買収を通じメキシコ市場を開拓したい姿勢だ。しかし今の時点で、是非の結論は出ていないという。

■エルサルバドル、M5.0の地震 Debateの記事
エルサルバドルで3日23時1分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はエル・トゥンコの沖35キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは54キロだ。海岸一帯で揺れを感じたが、人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。

■国境橋、改修へ El Paísの記事
ウルグアイのリオ・ブランコと、ブラジルのヤグアロンを結ぶ国境、バロン・デ・マウア橋が改修工事に入る。管轄するリオ・ブランコの行政が明らかにしたものだ。メンテナンスなどのため行なうもので、二車線ある車道のうち一車線が閉鎖され、片側相互通行となるという。通過する車輛に影響が生じる可能性がある。

■ニカラグア、パン値上げか El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアではパンの価格が、20%値上げされる可能性がある。同国の製パン業界の会議が首都マナグアで開催された。この場で、材料費や人件費の上昇を受け、この価格の値上げが議決されたものだ。とくに小麦粉の価格上昇で、製パン業界は厳しい状況にあるという。行政に対しこの値上げを認めるよう、求める方針を示した。

■テレレ、ユネスコに推薦 Eurasia Hoyの記事
パラグアイ政府は、ユネスコに対し「テレレ」を無形文化遺産に推薦した。テレレは冷水で入れるマテ茶で、パラグアイ独自の文化とされている。外務省はこのテレレは、パラグアイ国民にとって重要な食文化の一つで、無形文化遺産登録にふさわしいと説明した。マテ茶は南米大陸南部各国で広く消費される。

■妻、夫の死骸を放置 La Repúblicaの記事
ウルグアイで、夫の遺骸を自宅に放置していた妻が、警察から事情を聴かれている。この事件が起きたのはモンテビデオ市内の、海岸の住宅内だ。地域の住民から悪臭がするとの通報が警察に入り、調べたところこの高齢女性が、自然死した夫の遺骸が腐敗するまま、放置していたことが明らかになったものだ。

2018.03.04

【ボリビア】

■ハーグに15人が向かう La Razónの記事
外務省は、エボ・モラレス大統領を筆頭に15人が、オランダのハーグに向かうと発表した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件を国際司法裁判所に提起している。この弁論が19日から行なわれるもので、元大統領や上下院議長、サンタクルス県知事など15人が、この場に向かうことが決まったという。

■ワラチ委員長もハーグへ La Razónの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ新委員長も、ハーグに向かう。外務省が明らかにした訪問者リストに、同氏の名前が含まれているものだ。COBはギド・ミトマ前委員長が現政権との対決姿勢を強めていたが、求心力低下で委員長が後退した。ワラチ氏はオルーロ県のワヌニ鉱山の組合の委員長を長期、務めていた。

■巨大な旗、コチャバンバへ Los Tiemposの記事
「巨大な旗」がコチャバンバにお目見えした。南米最大のクリスト像が立つコンコルディアの丘に、この旗が掲揚されたものだ。この旗は、ボリビア国民の悲願である海岸線回帰を祈るため、各地で掲揚されているものだ。今月19日から、ハーグの国際司法裁判所でこの件の弁論が行なわれる予定だ。

■チリ、エボの訪問に批判も La Razónの記事
チリでは、エボ・モラレス大統領の来訪に批判がある。この11日、同国ではセバスティアン・ピニェラ新大統領の就任式が行われ、招待を受けたモラレス大統領も参列の予定だ。しかし両国間には正規の外交関係がなく、海岸線問題をめぐり極度に関係が悪化している状態でもある。下院のホルヘ・タル外交委員長はこの訪問を厳しく糾弾した。

■郵便の将来は来週以降 El Deberの記事
ボリビアの郵便の将来像が明らかになるのは、週明け以降になる。現行の郵便会社Ecobolはすでに経営破綻状態で、政府は新会社を設立し、業務を移管する方針を示している。管轄する交通通信省も、この具体的内容についてはまだ「把握していない」と答えるにとどまった。職員の再雇用など、問題はまだ山積みの状態だ。

■エルアルトに47億Bs投資 La Razónの記事
政府は、エルアルトのインフラ整備などに対し、47億6900万ボリビアーノを投資する。政府側とソレダー・チャペトン市長との間で、覚書が交わされたものだ。6日のエルアルトの記念日を前に、新たな公共事業などの約束がなされた。エルアルトはラパスの衛星都市として急速に人口が増え、インフラ整備の必要性が増している。

■CANへの貿易赤字、1億7千万ドル Correo del Surの記事
アンデス共同体(CAN)各国に対する貿易赤字額が、1億7千万ドルとなっているという。ボリビアのほかコロンビア、エクアドル、ペルーが加盟するCANは、南米の主要な経済ブロックとなっている。ボリビアにとってこの加盟国は主要輸出相手だが、貿易赤字は17年間続いていると通商機構(IBCE)が明らかにした。

■コパカバーナ道で事故 El Díaの記事
ラパスとティティカカ湖畔のコパカバーナを結ぶ道路で、ミニバスが事故を起こした。3日、ラパスを発った便がパルココ付近で別の車輛と正面衝突事故を起こしたものだ。この事故でミニバスに乗っていた6人が死亡し、8人が負傷している。事故当時このミニバスは、相当のスピードを出していたとみられる。

■61歳女性、犬に襲われる La Patríaの記事
オルーロで61歳の女性が、犬に襲われ重傷を負った。ビントとセプルトゥーラを結ぶ道路をこの女性が歩いていたところ、突然現れた野犬の群れに襲われたものだ。女性は腕などをひどく噛まれ、市内の病院に運ばれ手当てを受けている。市内では野犬の増えすぎが問題となっており、狂犬病の報告も相次いでいる。

■やり直しカルナバル La Razónの記事
コチャバンバにとっては、カルナバルのやり直しだ。市内では先月17日に行なわれる予定だったカルナバル行事、コルソ・デ・コルソスが中止となっていた。大雨被害が相次いだこととオルーロで爆発事件が起きたことを受けた措置だ。しかしこの祭がこの17日に開催されることとなり、出場登録などの手続きが行なわれている。


【ペルー】

■リュスコ、60日間の非常事態 Correo Perúの記事
政府はクスコ県チュンビビルカス郡のリュスコに60日間の非常事態を発令した。この地では2キロに及ぶ大規模な地割れが生じ、農地や住宅、道路などに影響が広がっている。地質鉱山機構は断層の影響による自然災害との見方を示しており、この発令を受け今後の対応や復旧に国が全面支援することとなる。

■博物館、本日無料に El Comercioの記事
国内の博物館の入館料は4日、無料となる。議会は昨年7月、毎月の第一日曜について入場料を無料とすることを決めている。これにともなう措置で、博物館や美術館、史跡などはこの日、無料開放される。一方、クスコ県のマチュピチュ遺跡公園については、入場制限などの関係でこの措置からは除外される。

■テレフェリコ、開業1周年 La Repúblicaの記事
アマソナス県のクエラップ要塞に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)は、開業1周年を迎えた。ティンゴ・ヌエボと要塞公園を20分で結ぶこのテレフェリコは、この型の交通機関としては国内で初めて整備されたものだ。チャチャポヤスから要塞に向かう人の60%が利用し、延べ利用者数は13万人となっている。

■LATAM、2路線の認可 Gestionの記事
航空会社LATAMペルーは、新たに2路線の認可を当局から受けた。認可されたのはクスコ-イキートス線と、クスコ-ピスコ線だ。イキートス線は7月2日から一日2往復、ピスコ線は6月14日から週2便の運航を予定しているという。同社は2004年のアエロコンティネンテ停止後、国内シェアトップの状態を続けている。


【チリ】

■パスクア島、車輛制限 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島では新たに、車輛の「輸入」制限が実施される。交通省が明らかにしたもので、本土とを結ぶ船便で輸送できる車輛数を新たに制限するものだ。島での車輛の増えすぎを抑止することが目的だという。この島には、チリ本土からを含め、人の入域制限もすでに、実施されている。

■メトロ3号、進捗率85% La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ3号線の建設工事は、進捗率が85%となったという。昨年末に開業した6号線に続き、今年12月の開業を目指して工事が進められているものだ。交通省によると、工事は順調に進んでおり、予定通りの開業が実現できるという。この路線は全長22キロで、18の駅が設けられる。


【アルゼンチン】

■海軍、重大な異常を認識か Clarín.comの記事
海軍は、潜水艦ARAサンフアンの重大な異常を、事前に認識していた可能性があるという。この潜水艦は昨年11月15日にチュブ州沖の海域で消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。不明になる直前、艦内で爆発が起きた可能性が伝えられているが、海軍側はこの潜水艦に異常な事態がすでに起きていたことを、認識していた可能性が浮上したという。

■エル・パロマール、閉鎖要求 Página 12の記事
NGO団体イスラ・ベルデが、ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の閉鎖を要求した。もともと空軍基地だったこの空港は先月9日から、旅客便の供用が開始されている。地元住民が使用差し止めを訴えたが司法は運航を許可した。しかし同団体は環境面への影響が大きいとして、空港としての運用終了を申し立てた。

■サンタ・テレシータ、6人死亡 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のサンタ・テレシータで起きた現場崩落事故で、6人が死亡した。2日、コスタネラ通り沿いで建設中の高速道路の現場で、崩落事故が起きたものだ。この瓦礫に労働者らがが生き埋めとなり、6人は救出され病院に搬送されたが、ほかの6人は遺体で収容されたものだ。国の機関が、事故原因の調べを進めている。

■BsAs、今季初のデング Télamの記事
ブエノスアイレスでは今季初の、デング感染者が確認された。保健省によると30歳の男性が先月下旬から症状を呈し、感染が確認されたという。男性はブエノスアイレスを出ておらず、市内で感染したものとみられる。この感染症を媒介するネッタイシマカは、ブラジルで感染拡大が続く黄熱病も媒介する存在だ。

■イグアス便、ブラジル側に一時移管 Télamの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港を発着する便は1か月にわたり、ブラジル側のフォス・ド・イグアスの空港に移管される。交通省が明らかにしたものだ。8億ペソを投じて滑走路などの補修を行なうため、4月15日から5月15日まで同空港は閉鎖される。国境をまたいで移管されるのは、異例のことだ。

■小麦と大豆、大幅な不作か Télamの記事
今期、国内での小麦と大豆の産出は、大幅に減る見通しだ。ブエノスアイレスの穀物取引所が見通しを示したものだ。ブエノスアイレス州など各地で今季、異常渇水が生じている。この雨不足の影響で、小麦や大豆の生産はこの5年で最少となる可能性が高い。この不作は、国際市場にも影響を及ぼすおそれがある。


【エクアドル】

■不明コロンビア人、遺体で発見 El Universoの記事
エル・オーロ県のハンベリ島でカヤック中に不明となっていた29歳のコロンビア人男性が、遺体で発見された。この男性は友人たちとこのアトラクションを楽しんでいたが、突然行方が分からなくなったという。ヘリコプターなどによる捜索の結果、ビーチから8マイル沖合で、遺体が発見、収容された。


【コロンビア】

■ベネズエラとの抱擁 El Comercioの記事
コロンビア国民とベネズエラ国民が2日、抱擁を交わした。国境橋のすぐ近くで、双方の国民同士がお互いを抱き合ったものだ。コロンビアのNGO団体が企画したもので、両国の友好を強く社会に訴えるものだ。ベネズエラの経済失政で、同国から60万人がコロンビアに移民したとみられるが、一方で国民と移民との間の齟齬が目立っている。

■アビアンカ、馘首91人に La FMの記事
アビアンカ航空による操縦士馘首は、91人となった。同社では昨年末、航空会社としては世界最長となる、51日間のストライキを操縦士らが行なった。司法はこのストが違法であったと判断しており、同社側は指導的立場だった操縦士への処分を断行している。この大量馘首で、同社の運航体制に支障が生じるおそれもある。

■警察官ら、爆発で死亡 El Comercioの記事
3日、カウカ県でパトロール中の警察官2人が、爆発物で死亡する事件が起きた。現場となったのはカルドノとシベリアを結ぶ道路区間で、警察車輛に対し何らかの爆発物が投げ込まれたとみられる。この車輛には4人が乗っており、2人が死亡、2人が重傷を負った。警察は左翼ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)の関与を疑っている。


【ベネズエラ】

■米国、ファルコン氏にも制裁か La Vanguardiaの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は次期大統領選へ出馬するエンリ・ファルコン氏に対し、制裁を科す可能性があるという。5月20日に大統領選の投票が行なわれる見通しとなったが、野党側の候補として同氏がようやく決まった。しかし米国は野党側のボイコットを求めており、ニコラス・マドゥロ政権内の人物と同様に同氏に制裁を科すおそれがある。

■マドゥロ、軍への圧力 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国軍に対しても圧力をかけた。国軍の中で、野党を支持する24人の指揮官について、事実上の排除を命じたものだ。同大統領としては、こうした指揮官らが政府の転覆を図り、クーデターを企てることへの潜在的な恐れがある。この24人のうち13人は、軍から追われる見通しだ。

■5月20日選挙はサントスらへの戒め El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、5月20日の選挙はコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領らへの「戒め」になると断じた。同大統領は同政権に圧力をかけるサントス大統領や米国のドナルド・トランプ大統領、スペインのラホイ首相らの名を挙げ、選挙の成功は「彼らの考えが間違っていることを証明する」と断じた。

■最低賃金、必要額の5% Venezuela al Díaの記事
3月1日に政府が引き上げた最低賃金額だが、標準世帯が必要とする収入の5%に過ぎないという。経済失政により物資不足と通貨暴落が続き、政府はこの日、最低賃金を58%引き上げた。しかし公定レートでは31ドル相当であるが、平行(闇)レートでは6ドルほどに過ぎず、多くの世帯はこの収入だけで生活はできない状態だ。

■移民か死か El Observadorの記事
多くのベネズエラ国民は、国外に移民するか、死ぬかの選択を迫られている状態だという。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が国外に移民しようと国境に殺到している。多くの移民を受け入れたコロンビアだが、その数が限界に達したとしてこの規制を強化している。しかし国内にとどまれば死は免れないとし、決死の思いで移民を試みている状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、また捜査対象に El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領はまた、捜査の対象となった。ブラジルでは建設会社Odebrechtを舞台とした汚職事件での捜査が続いている。同社の関連でテメル大統領はこれまでも捜査を受けてきたが、新たな案件で同大統領や現職閣僚が、再び捜査の対象となった。ブラジル国民間の、政治不信は高止まりしたままだ。

■パンディージャ3人殺害 La Prensaの記事
ホンジュラスで、ギャングメンバーである「パンディージャ」3人が殺害される事件が起きた。サンタ・アナで起きたこの事件は、警察官の恰好をした男が突然、銃撃を行なったものだ。死亡したのは21~25歳の男らで、「マラ18」と呼ばれる組織のメンバーだった。国内ではパンディージャ間の抗争で、治安が悪い状態が続いている。

■グアテマラ、大使館移転にNo Daily Mailの記事
グアテマラの司法が、在イスラエル大使館の移転にNoをつきつけた。ジミー・モラレス政権は、米国のドナルド・トランプ政権に続き、同国にある大使館をエルサレムに移転する方針を示した。しかし最高裁はこの件について審議し、5人の裁判官全員が「否」をつきつけた。中東情勢に対し最大限配慮した判断だという。

■コパ航空、パナマ人大量採用へ La Estrellaの記事
パナマのコパ航空は、パナマ人の操縦士を大量採用する。同社が方針を占めたもので、250人の新たな操縦士を確保するという。トクメン国際空港をハブとする同社は、ラテンアメリカだけでなくカリブ海や欧米への路線拡張を続けている。ベースとなるパナマ出身者を積極採用し、地域経済にも資したい姿勢だ。

■ウルグアイ、こどもの肥満 Fin de Semanaの記事
ウルグアイでは、こどもの肥満が顕著に増加しているという。同国保健省が明らかにし、警告を発したものだ。国民に占める肥満者、体重過多者の割合は、やはり増加傾向だ。同時に、こどもに占める肥満の割合もこの15年で、大きく増加している実態だという。食生活や運動習慣などが、影響を及ぼしていると考えられる。

2018.03.03

【ボリビア】

■ハーグへの準備、整う Correo del Surの記事
ハーグの国際司法裁判所での弁論に向けた準備は、ほぼ整っているという。ボリビアは主権ある海岸線をチリに求めており、この件をハーグに持ち込んでいる。この19日から、この件についての弁論が行なわれることになり、この議論も大詰めだ。大統領以下30人が、このためハーグに向かう予定だという。

■コスタス知事もハーグへ Correo del Surの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事も、ハーグの国際司法裁判所に向かうという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。ボリビアがチリに海岸線を要求している問題の弁論が予定されているが、これにコスタス知事も参加する。同知事はエボ・モラレス大統領の「政敵」の一人だが、海岸線回帰への思いは等しい。

■コカ葉、需要が増加 La Razónの記事
アンデス原産のハーブ、コカ葉の国内での合法的需要が、伸びているという。フェリペ・カセレス大臣が明らかにしたものだ。コカインの原料になるコカ葉は、国内での生産や流通が法令1008号で規制されている。しかしこの上限を拡大したことに、国連が重大な懸念を示した。同大臣は合法使用の増加を受けたもので、コカインには直結しないと断じた。

■MAS議員、暴行で逮捕 El Díaの記事
与党MASに所属するエウヘニオ・キスペ下院議員が、暴行の容疑で逮捕された。2日午前11時50分、同容疑者は警察により身柄を拘束されているという。親戚の14歳の少女に対し暴行をはたらいたもので、少女側の訴えにより逮捕に至ったものだ。現在警察が、この容疑事実などについて調べを進めている。

■ジャガー保護、不十分 El Díaの記事
自然保護の活動家らは、ボリビアのジャガーの保護体制が不十分であると指摘している。南米大陸に広く棲息するジャガーだが、現在各国でその個体数が減少していることが報告されている。活動家らはとくにボリビアは、この密猟を取り締まる体制などが甘いと断じ、喫緊に改善を図る必要性があると指摘した。

■BoA、プロモーション実施 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)が、プロモーションを実施している。同社はこの1日から18日までの間、8千座席について最大で運賃を50%割り引き販売している。対象となるのはラパス、コチャバンバ、サンタクルス、タリハ、オルーロ、ウユニなどを結ぶ国内線で、完売し次第このプロモは終了となる。

■コンドリリ、雹の害 La Patríaの記事
オルーロ県のコンドリリでは、降雹による被害が報告されている。地域の農政局によると、28日にこの一帯で大量の雹が降ったという。この影響で農業被害が各地で報告され、とくに一部の農地では作付していたジャガイモの70%が損なわれた。今期国内で起きた雹害としては、最大規模とみられる。

■コチャバンバ、また浸水 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のコルカピルワでは、また浸水被害が生じている。今回被害が出ているのは、エスキラン・グランデだ。大雨による川の氾濫で、この地では合わせて50棟の住宅が浸水した状態となっている。同県ではこの2月、雨による川の氾濫や泥流発生で、ティキパヤなどで大きな被害が生じたばかりだ。

■オルーロ、M4.2の地震 El Díaの記事
オルーロ県で2日朝1時38分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源は同県のセルカド郡内で、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは267キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、被害報告などはない。アンデス山脈に位置する同県では、同様の地震がたびたび起きている。

■ラパス、ベニ道で不通区間 El Díaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、ラパスとベニ県を結ぶ道路に不通区間があることを明らかにした。大雨の影響による土砂災害で、このルート上では3個所で被害が生じ、車輛の通行が見合されているという。この道路は地形条件の悪いユンガス地方を通るため、同様の被害が生じやすい傾向がある。


【ペルー】

■地割れ被害、さらに拡大 La Repúblicaの記事
クスコ県チュンビビルカス郡のリュスコで起きている地割れの被害は、さらに拡大している。巨大な地割れが生じ、農地などを破壊しながら2キロに範囲が及んでいるものだ。地域行政によると、同地域は人口粗放地域ながら、今の時点で43人が避難している状態だ。被害は道路や公共の建物にも及んでいる。

■非常事態宣言を要望 Correo Perúの記事
クスコ県は、国に対し非常事態宣言の発令を要望している。チュンビビルカス郡のリュスコで巨大な地割れが発生し、大きな被害が出ているものだ。国からの全面支援を受けられるよう、非常事態が出されることを地域が望んでいる。この地割れは断層によるものと、地質鉱山機構が原因を指摘している。

■矢に当たり男性が死亡 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県で、放たれた矢にあたり71歳の男性が死亡した。死亡したのはインディヘナ(先住民)コミュニティのディアマンテ族の男性だ。アマゾンで伝統的な生活を踏襲するマシュコ・ピロ族の狩で、放たれた矢があたったという。矢の形状などから、このコミュニティから発せられたことが断定された。

■チンチェロ、用地買い増し La Repúblicaの記事
政府は、クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロの空港用地を、買い増すという。クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港は現地での拡張が難しく、この地に新空港が建設されることになっている。すでに用地取得は終えているが、規模を見直すことになり、さらに買い増すこととなった。


【チリ】

■メトロ、スーパー月曜に備える BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は、5日の「スーパー月曜日」に備える。新学期が始まり、多くの学卒者が就職するなどし、この日の朝は通常とは異なるレベルの混雑が各地で起きる可能性がある。メトロはこの1日、停電で3路線の運休が起きたばかりで、運営側は混乱が起きないよう、万全の備えをすると断じた。

■マイクロプラスチック汚染進む BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の海での、マイクロプラスチック汚染の進み具合が、報告された。環境省と研究チームが、ナッソー湾やホーンズ岬で調査を行なった。人間の活動により出された微細なプラスチック片を海洋生物が取り込み、体内蓄積している事態が報告されているが、この海域でのカニなどから、多量のプラスチックが検出されたという。


【アルゼンチン】

■2ペソ札、4月27日で廃止 Minuto Unoの記事
中央銀行は、流通している2ペソ札について、4月27日で廃止すると発表した。2ペソ札に代わる2ペソ硬貨の流通が進んでいる。すでに市中にある2ペソ札は数が少なくなったことから、この日をもって廃止することを決めた。国内銀行はこの日以後、この札は通貨としては取り扱わなくなる。市民に対し手元の2ペソ札を交換するよう求めた。

■サンタテレシータで事故 Télamの記事
ブエノスアイレス州のサンタテレシータの建設現場で2日、事故が起きた。高速道路の建設が進められている現場で崩落事故が起きたものだ。この瓦礫の中に、労働者4人が生き埋めとなっており、警察や国防省による捜索救助活動が続けられている。崩落はこの日の13時頃、突然起きたという。

■44人のヒーロー学校 Télamの記事
国内南端のティエラ・デル・フエゴ州に「ARAサンフアンの44人のヒーロー」という学校が誕生するという。昨年11月15日、同州都ウシュアイアを発った海軍潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。州側はこの事実を後世に伝えるため、新たに学校にこの名前を採用する方針を示した。

■ペソ、また安値更新 Télamの記事
2日の為替市場で、通貨ペソは対米ドルで、また最安値を更新した。この日、ドルは10センターボ上昇して、20.54ペソで終えたという。2月に初めて1ドルが20ペソ台に突入したが、この日初めて、20ペソ台後半をつけたことになる。ブエノスアイレス中心部ミクロセントロの両替店の中には、20.60ペソをつける店も現れている。

■LAW、メンドサ線休止中 Los Andesの記事
チリの航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)は、サンティアゴ-メンドサ線を事実上、休止した状態だ。同社は6か月前にこの路線を開設したが、ここしばらく運休が続いているという。同社は機体トラブルなどが原因で、ドミニカ共和国で利用客が長期間足止めされる事態が生じたばかりで、機材などの体制の再検討を行なっているとみられる。

■フライボンディ、直前キャンセル La Gacetaの記事
国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディは、トゥクマン第一便をキャンセルした。同社は新たに、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とトゥクマンを結ぶ路線の運航を発表していた。しかし機材やエル・パロマール空港の問題から、運航開始48時間前にこの便の運航を中止することを発表した。


【エクアドル】

■キト市庁舎、爆弾騒ぎ El Comercioの記事
キトの市庁舎で、爆弾騒ぎがあった。2日13時20分頃、この建物内に爆発物があるとの通報があったことから、館内に退避勧告が出された。この事態を受け、職員や利用者らがこの建物から一斉に避難したものだ。警察が捜索したものの不審物は見つからず、単なるいたずらであったとみられている。


【コロンビア】

■アビアンカ馘首、74人に Prensa Latinaの記事
アビアンカ航空による操縦士の馘首は、74人となった。同社の操縦士の組合は昨年末、航空会社として世界最長となる51日間のストライキを行なった。以後司法は、このストそのものが違法で阿多との判断を示しており、アビアンカ航空は指導的立場の操縦士らの馘首を行なっているものだ。しかしこの大量馘首で、同社の運航体制に影響が生じるおそれがある。

■カルタヘナ、ライフセーバー増員 Caracol Radioの記事
カルタヘナではこの夏に向け、ビーチに配備されるライフセーバーの数が増やされる。市側が明らかにしたものだ。遊泳者の安全性向上のため、契約するライフセーバーを前期の70人から、今期は120人と、32%増やす。こうしたライフセーバーへの講習を行ない、それぞれの質の向上も目指す方針だ。


【ベネズエラ】

■最低賃金、58%引き上げ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は1日、最低賃金を58%引き上げると発表した。この引き上げにより最低賃金額は39万2646ボリバールとなる。この額は公定レートでの換算で31.17ドル相当だが、平行(闇)レートでは6ドルほどにしかならない。引き上げは昨年12月末以来で、物価高騰と引き上げの追いかけっこの状態だ。

■選挙投票日、5月20日に El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、大統領選と議会選の投票を5月20日に行なうとした。当初この投票は4月22日に行なうと発表されていたが、野党側から延期要請があり、外圧がかかったことから5月に延期されることが選管から発表されていた。政府側はこの延期により、選挙実施の「信頼性が増す」と強調している。

■米国、選挙延期でも批判 Notimericaの記事
米国政府は、ベネズエラの総選挙の延期が報じられても、批判の姿勢を変えていない。米国はニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとして厳しい批判を加え、制裁を強化している。選挙の1か月延期が発表されたが、米国はそれでもこの結果を受け入れないと断じた。また欧州連合(EU)も信頼できる選挙態勢を要求している。

■国内経済、壊滅の可能性も El Paísの記事
ベネズエラ経済の完全壊滅の可能性を、アナリストが指摘した。米国はベネズエラが独裁体制を強めているとして批判し、制裁強化を図っている。米国がベネズエラ産の原油を禁輸とした場合、ベネズエラ経済が根本から崩壊する可能性があるとの指摘がなされた。米国はベネズエラの最大の原油輸出相手でもある。

■葬儀費用が高騰 Razonの記事
カラカスでは、葬儀に要する費用が高騰している。2月時点で、葬儀や埋葬にかかる総費用の平均は330万ボリバールと、最低賃金の132か月分に達した。この額は、3か月前の昨年12月に比して、66%も増加している。国内では価格高騰が続くが、この状況が続けば「埋葬難民」が生じるおそれもある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、黄熱病死者237人に TN8の記事
ブラジルでの黄熱病による死者は、237人に達した。同国保健省が2日、2017年7月以降について明らかにした数字だ。この期間中、感染が疑われる例は2867件報告され、このうち723件が黄熱病と確認された。前年同期の感染は576件、死者は184人でそれぞれ大幅に増えている。世界保健機関(WHO)などが感染拡大に警告を発している。

■スイス人観光客が黄熱病死 Procesoの記事
ブラジル南部で、スイス人観光客が黄熱病感染により死亡した。44歳の男性は同州南部のイーリャ・グランデ(グランデ島)を訪れていたが、この感染症で重篤な状態となり2月22日に死亡した。この島ではチリの35歳男性と20歳男性も、この感染症により死亡したばかりだ。現在ブラジル当局は、入国者にワクチン接種の証明を求めている。

■ルラ氏「私は無実だ」 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は「私は無実だ」と述べた。メディアのインタビューに答えたものだ。次期大統領選でトップを走る同氏だが、在任中の汚職を疑われ、すでに裁判所から有罪との判断を得て、上告している。同氏は「私は無実であるが、刑務所に行くことは恐れていない」とも述べた。

■マリファナ合法購入、2万1千人 El Paísの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)を薬局で合法的に購入できる人が、2万1788人となったという。同国では世界に先駆けてマリファナの個人使用や売買などが合法化されたが、昨年7月19日から薬局での店頭販売も始まってる。この購入には事前登録が必要で、この手続きを済ませた人がこの数に達したという。

■パラグアイ、世界遺産に2件推薦 Ultima Horaの記事
パラグアイ政府は、ユネスコ世界遺産登録に向け2件を推薦した。外務省が2日、明らかにしたものだ。推薦したのはヤグアロンにある18世紀建造のカトリック教会施設と、アスンシオンにある1913年完成の近代電気設備だ。いずれもパラグアイの文化史上重要な存在で、後世に伝える価値がある判断した。

■ウルグアイ、嵐の予報 El Paísの記事
ウルグアイの広い範囲はこれから、悪天候に見舞われるという。気象機関が予報し、警告を発したものだ。国内中部から北部にかけての地域でこれから、湿った空気が上空に入り込むため、大雨や降雹となる予報で、さらに雷や強風をともなうおそれもあるという。外出する場合などに注意が必要と警告している。

2018.03.02

【ボリビア】

■郵便、新会社設立へ La Razónの記事
政府は郵便事業を行なう新会社を設立する方針を固めた。現在の郵便会社Ecobolは、すでに経営破綻状態となっている。政府はこの処理策として新会社を設立し、事業を移管した上でEcobolを清算する方針を示した。今後Ecobolの300人の職員の扱いが、焦点になるとみられる。ミルトン・クラロス公共事業相は、信頼される新会社にしたいと語った。

■刑務所のこどもたち、退去へ La Razónの記事
政府は、「刑務所のこどもたち」の退去を進める。両親のどちらかが収監された際、その幼いこどもが一緒に、刑務所内で生活するケースが国内では多い。しかしこどもの教育、さらに所内の安全性からこの状態を放置することはよくないと政府側が判断した。パルマソラ刑務所ではこの28日から、こどもの退去が進められているという。

■ワラチ氏、5日に始動 La Razónの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ新体制は、この5日に本格始動するという。エボ・モラレス政権への対決姿勢を全面に打ち出していたギド・ミトマ前委員長が退陣に追い込まれ、ワラチ氏が新たな指導者となった。5日に行なわれるCOBの大会から始動することとなった。ワラチ氏はオルーロのワヌニの組合の指導者を長く務めた。

■UNODC、コカ葉に憂慮 La Razónの記事
国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、ボリビアでのコカ葉生産に憂慮を示した。コカ葉はコカインの原料になることから国連は禁輸作物に指定し、ボリビアも法令1008号で生産や流通を厳しく規制している。しかしボリビア政府がこの生産枠を、1万2千ヘクタールから2万ヘクタールに大幅に増やしたことに重大な懸念を示した。

■コカ葉、正確な把握を求める Correo del Surの記事
国内のコカ葉生産者らは、国連機関にコカ葉についての正確な把握を求めた。コカ葉はコカインの原料となるが、一方でその効能が知られアンデス各国では有用なハーブとして伝統的に使用されている。生産者らは世界保健機関(WHO)に対し、この効能についても把握をするよう、求めた。コカ葉生産者は、エボ・モラレス大統領の支持基盤の一つだ。

■暗黒の10月被害者ら、米国へ El Deberの記事
暗黒の10月の犠牲者家族や関係者らの代表が、マイアミを訪れる。2003年10月、ガス戦争をきっかけに国内で50人以上の死者が出た。当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ大統領は米国に亡命したが、同国でこの件についての裁判が行なわれる見通しとなった。被害者の声を裁判に反映させるため、法曹関係者との面会を行なうという。

■被災1200世帯を認定 La Razónの記事
政府は水害の被災1200世帯を認定した。国内ではこの雨季、各地で大雨が降り、とくに2月に川の氾濫や土砂災害などが頻発した。国防省はこれらの被害を分析し、1200世帯についてこの被害者と認定したものだ。今後国として、これらの被災者への支援が行なわれることになる。もっとも大きな被害を出したのはコチャバンバ県のティキパヤだ。

■ラパス、水汚染か El Díaの記事
ラパスでの水の汚染が、告発された。告発したのは、市内で開業する泌尿器科の医師だ。水道水の成分の問題で、市内では腎臓病を抱える人が増加していると指摘したものだ。とくに市内中心部やソポカチ、ミラフローレスなどの地域で、成分上の問題が確認されているという。水を通じた疾患の広がりの抑止の必要性を指摘した。

■タリハ県警、アルゼンチンに協力 El Díaの記事
タリハ県警が、アルゼンチンのサルタ州の警察に協力を行なっている。両国国境を流れるベルメッホ川で、アルゼンチンの少年が流され、不明となっている。この捜索に、タリハ県警の警察官らも加わっているという。両国の警察の間で協力体制が結ばれることはあるが、このような事例での発動は珍しい。

■コルソ・デ・コルソス、同規模に Los Tiemposの記事
17日にコチャバンバで行なわれるカルナバル行事「コルソ・デ・コルソス」は、本来と同規模になるという。この祭はもともと、2月17日に実施が予定されていた。しかしコチャバンバ県内で水害が相次ぎ、オルーロで連続爆発事件が起きたことから、中止されていた。行政側は17日にあらためて行なうことを明らかにし、多くのグループが参加を表明している。


【ペルー】

■クスコの地割れ、さらに拡大 Correo Perúの記事
クスコ県チュンビビルカス郡で発生している地割れは、さらに拡大し被害を広げている。リュスコのコミュニティで起きたこの地割れで、地域の幹線道路が新たに被害を受け、複数の住宅などの建物にも被害が及んだことが明らかになった。この地割れは、もともとこの地にある断層が影響していると、地質鉱山省が指摘している。

■カハマルカ、車が谷に転落 La Repúblicaの記事
カハマルカ県で、自動車が谷に転落する事故が起きた。カハバンバに向かっていたエミリオ社のミニバスが道路を外れて、130メートル下に転落したものだ。この事故で8人が死亡している。当時この道路一帯には濃い霧が立ち込めており、視界不良がこの事故につながった可能性が高い。現在、犠牲者の身元確認作業が続けられている。

■LATAMペルー、10%成長見込む Gestionの記事
LATAMペルーは今年、10%の成長を見込んでいる。2004年に競合するアエロ・コンティネンテが航空市場からの退場を強いられて以降、同社は前身のLANペルー時代から国内市場を寡占してきた。同社は競争が激化する中、さらに18路線を追加することを明らかにし、さらなる成長を目指す姿勢を示している。

■テレフェリコ実現を求める El Comercioの記事
アプリマック県のウィルベル・ベネガス知事は、テレフェリコ(ロープウェイ)実現を訴えた。同県は、インカ時代の遺跡であるチョケキラオへのアクセス向上のため、このテレフェリコ建設を計画している。この遺跡は、マチュピチュに次ぐ観光地となることが期待されるが、今はトレッキングをするしか到達する術がない。


【チリ】

■メトロ、大きく混乱 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は1日、大きく混乱した。朝の混雑時間帯、停電の影響により1、2、5号線で運転が見合されたためだ。これらの路線では利用客らが各駅で、身動きがとれない状態となった。また6号線ではこの日、乗客が軌道上に入り込む事態が生じ、1時間にわたり運転が見合される事態も起きた。

■古代の壁画、落書き被害 BioBio Chileの記事
第15(アリカ・パリナコタ)州の古代壁画が、何者かの落書きにより被害を受けた。ティワナク文化期の600年頃前に描かれたビクーニャやリャマの絵があるクエバス・デ・アンソタに、エアスプレーで落書きをしたことが分かった。絵と「愛のメッセージ」が描かれたもので、文化省がこの被害状況を確認し、人物の特定を進めている。


【アルゼンチン】

■マクリ「発見に全力」 El Intransigenteの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、行方が分からなくなっている海軍の潜水艦ARAサンフアンの発見に、全力を挙げる姿勢を示した。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦は消息を絶った。大統領は議会で、この発見に「あらゆる手段を尽くす」方針を示し、44人の乗組員の行方が分かるまで力を尽くすと断じた。

■フライボンディ、不安定さ目立つ Página12の記事
国内市場参入から1か月が経過したLCC、フライボンディは不安定さが目立つ。同社は現在、2機を使用し国内線の運航を行なっている。しかし運航の不手際が多く、これまでに多くの便の遅れや欠航を招いている状態だ。アルゼンチン版のLCCの安定運航には、まだ課題が多いことを浮き彫りにした一か月となった。

■1ペソ硬貨、置き換え進む La Nacionの記事
中央銀行は、流通している1ペソ硬貨の置き換えを、積極的に進めている。1ペソ硬貨はデザイン変更を行なったばかりで、旧硬貨も従来通り使用できる。しかし同行によると、ペソの下落で旧通貨一枚のコストが1.38ペソかかってる状態で、0.62ペソの新硬貨への切り替えが急務となっているという。

■2月のバイク販売も好調 La Nacionの記事
この2月、国内でのバイク販売は好調を維持した。車輛販売業の団体ACARA)によると、この月に国内で販売されたバイクは5万6925台で、2017年同月比で16.9%の増加だった。国内ではバイク販売は大きく伸びており、2017年の年間バイク販売は、前年比で17.9%の増加となっており、年が明けてもこの傾向が続いている。


【エクアドル】

■マナビ、ロス・リオス県で自然災害 El Universoの記事
マナビ県とロス・リオス県で自然災害の報告が相次いでいる。国内のコスタ(海岸)からシエラ(アンデス)にかけては、雨季が続いている。この雨の影響で川の氾濫や土砂災害が、両県のとくに農村部で報告されているものだ。住宅が被害を受けたケースも相次いでいるが、人的被害の報告もない。またグアヤス県でも一部、被害報告がある。

■カヤックのコロンビア人が不明 El Universoの記事
エル・オーロ県のハンベリ島で、カヤックを行なっていたコロンビアの観光客男性が、不明となっている。この男性は島のビーチ付近で、このアトラクションを楽しんでいたが、突然行方が分からなくなったという。現在会場警備隊などが、この男性の行方を捜しているが、手がかりも見つかっていない。

■ベネズエラ国民流入、続く El Comercioの記事
国内へのベネズエラ国民の大量流入は、今も続いている。経済失政による生活困窮から、国外に逃れるベネズエラ国民が難民化している問題だ。コロンビア国境のルミチャカから国内に入るベネズエラ国民の流れは、今も絶えない状態だ。国内にとどまるだけでなく、さらにペルーやチリに向かおうとするベネズエラ国民が多い。


【コロンビア】

■アビアンカ、馘首59人に La FMの記事
アビアンカ航空による、操縦士の馘首は59人にのぼった。同社の操縦士の労働組合は昨年末、航空会社として世界最長となる51日間のストを実施した。しかし司法は、このストライキが違法に行なわれたことを認定している。事態の混乱を招いた責任追及が行なわれており、アビアンカ航空はストを指導した操縦士らの馘首を行なっているものだ。

■米国と高レベル協議 Caracol Radioの記事
コロンビア、米国両国政府は、高レベル協議を実施する。米国のトーマス・シャノン国務次官がボゴタを訪れ、マリア・アンヘラ・オルギン外相と会談するものだ。両国間の政治、経済などさまざまな分野での協力関係の強化などが話し合われる。両国間の高レベル協議は2010年に初めて行なわれ、2013年にも再度行なわれた。


【ベネズエラ】

■選挙、5月に先送りへ El Paísの記事
選管は1日、大統領選と議会選の投票日を、延期することを発表した。選挙前倒し実施の政府意向を受け、選管はこの選挙を4月22日に行なうと発表していた。しかし野党から延期の要求があったことから、政府がこの延期を指示したという。この選挙実施については、米国などからの圧力も強まっている。

■ロペス氏自宅に警察乱入 El Universoの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、自宅に警察が乱入したと告発した。同氏の夫は野党指導者で、政府弾圧により14年の刑を受けたレオポルド・ロペス氏だ。米国紙ニューヨーク・タイムスがレポートを掲載したその日、警察官らが許可なく自宅に入り込んだという。ツイッターを通じてこの暴挙を告発した。

■レデスマ氏にオスワルド・パヤ賞 La Patrillaの記事
元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏に、オスワルド・パヤ賞が送られることになった。同氏は政府弾圧を受け在宅逮捕の状態だったが、昨年末にスペインに亡命を果たしている。現在はベネズエラの実態を国際社会に訴える活動に身を投じており、政治的自由などを追及する人に送られるこの賞の受賞が決まった。

■タチラ州で武装の7人死亡 Caracol Radioの記事
タチラ州のコロンビア国境地域で、武装した7人が死亡したという。政府側が明らかにしたもので、軍側との交戦の末、この結果に至った。ベネズエラ政府は、コロンビア軍が国内への「侵入」を企てたとしている。一方コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)がベネズエラ人に、リクルート活動をしていることも報じられている。

■ブラジルに難民キャンプ形成 El Paísの記事
ブラジル北部では、難民キャンプが形成されている。経済失政による生活困窮で国外に逃れるベネズエラ国民が続出している。国境を接するブラジルへの脱出者も多く、国境から200キロ、ロライマ州ボン・ビスタ近郊の元スポーツ施設は、現在ベネズエラ難民が生活するキャンプ地となっている。現在この難民キャンプで生活する人は600人にのぼる。

■外国航空会社、戻れず El Observadorの記事
外国航空会社のベネズエラ就航は、きわめて難しい状況だという。この5年で15社がベネズエラ路線を休止、撤退した。この最大の理由が、経済失政による混乱で、多くの航空会社が売掛金を回収できず、経営上の影響を考え休止を選択せざるを得なかったという。混乱は今も続いており、休止した各社の再就航は難しい状況にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、黄熱病死者47人に Uniradioの記事
ブラジル、リオデジャネイロ州での黄熱病死者数は、47人に達した。同国では人口の多い同州やサンパウロ州でこの感染症が広がり、世界保健機関(WHO)などが警告を発している。同州では今もなお、新たな感染者が出続けている状態だ。観光地イリャ・グランデでは、感染したチリの観光者が2人、相次いで死亡している。

■バスケス、アフリカへ El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、アフリカ2か国を訪問する。ロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたもので、時期は未定ながらアンゴラとエチオピアの訪問が予定されているという。ウルグアイとサハラ以南アフリカ各国との関係性は年々強まっており、この訪問を通じてさらなる関係強化に取り組む。

■ホンジュラス、元ファーストレディ逮捕 24 Horasの記事
ホンジュラスの警察は、元ファーストレディのロサ・エレーナ・ボニーリャ容疑者を逮捕した。ポルフィリオ・ロボ元大統領の妻である同容疑者は、複数の汚職に関わった容疑をかけられている。同容疑者は同様の容疑で昨年にも逮捕されており、再逮捕となった。同容疑者への裁判は2日に行なわれる。

■リオ、沈黙のファヴェラ El Paísの記事
リオのファヴェラの住民らは、「沈黙を強いられている」と感じている。リオをはじめブラジル各地の都市部では、ファヴェラと呼ばれるスラム街が犯罪の巣窟になっていることが指摘されている。ミシェル・テメル政権は軍をリオのファヴェラに展開し、治安維持を強化しているが、住民らはこの事態で「自由を脅かされている」と感じているという。

■刑務所にドローン落下 ABC Colorの記事
パラグアイの刑務所に、無人航空機(ドローン)が落下しているのが見つかった。この事態が明らかになったのは、ペドロ・フアンにある受刑施設だ。この施設の中庭に、ドローンが落ちているのを職員が発見し回収した。何者かが、受刑者と連絡をとるため、このドローンを使用していた可能性が高いと当局側はみている。

■対ウシガエルで軍が出動 El Paísの記事
ウルグアイのメロでは、ウシガエルに対応するため、軍が出動しているという。この展開が行なわれているのは、アセグアの農場だ。北米原産のこのカエルがこの地で増えすぎ、環境への影響が大きくなったことから、捕獲と処分にあたっている。またこのカエルのため、重要産業である牛の飼育にも影響が生じているという。

■コパ航空、サンフアン増便 Metroの記事
パナマのコパ航空は、プエルトリコのサンフアンへの便を2日から増やす。同社はハブであるパナマシティのトクメン国際空港とサンフアンを結ぶ路線を、毎日1往復運航している。2日からは、これが2往復に増やされる。もともとこの路線は2往復だったが、昨年プエルトリコをハリケーンが襲って以降、減便となっていた。


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