2018.04.30

【ボリビア】

■ルイス・ガルシア・メサ氏死去 La Razónの記事
国内最後の軍事独裁政権を率いた、ルイス・ガルシア・メサ氏が死去した。家族が明らかにしたもので、健康面の悪化などから89年の生涯を閉じたという。同氏は1980年7月17日のクーデターで政権の座を奪ったが、さまざまな人権問題や汚職などでで有罪判決を受け、23年の刑に服していた。

■圧政被害者らは複雑 Correo del Surの記事
軍事独裁政権を率いたルイス・ガルシア・メサ氏の死去に、圧政の犠牲者やその家族は、複雑な思いを抱える。1980年から翌年にかけてのこの体制で、多くの国民がさまざまな弾圧を受けた。元゛大統領で歴史研究家のカルロス・メサ氏は「ボリビアの負の歴史を今後も直視する必要がある」とのツイートを出している。

■ペルーとの3事業を推進 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国は3つの事業を共同で進める。エボ・モラレス大統領とペルーのマルティン・ビスカラ大統領が国境のデサグアデーロで会談し、合意したものだ。ペルー南部のイロ港と国内を結ぶルートの整備、コビッハとサンロレンソを結ぶ道路整備、そして両国間の通信網の充実を図る事業だ。

■ティティカカ浄化プラント稼働 La Razónの記事
ペルー国境のティティカカ湖の水質浄化プラントが28日、稼働し始めた。鉱山廃水の流入などで汚染が報告されているこの湖の、水質を保つため新たに設けられたプラントだ。デサグアデーロで、エボ・モラレス大統領とペルーのマルティン・ビスカラ大統領立会いのもと、竣工と稼働を祝う式典が行なわれた。

■リュック事件、担当者が国外脱出 El Díaの記事
コチャバンバの「リュック事件」の入札担当役職者が、国外に脱出したという。ディアゴ・ヒメネス副大臣が明らかにしたものだ。児童が使用するリュックの価格が不当につり上げられ、汚職容疑でルイス・マリア・レジェス市長が在宅逮捕となっているものだ。入札を担当していた市の役職者が、国外逃亡をすでに果たしているという。

■オルーロ爆発、解明を求める El Díaの記事
オルーロ市でこの2月に起きた爆発事件の被害者やその家族が、政府側に対し事態の徹底解明を求めた。カルナバルが行なわれた10日の夜に起きたこの爆発では、12人が死亡し、多くの負傷者が出た。テロの可能性があるものの、オルーロ県警は未だに結論を出していない。エボ・モラレス政権に対し、国際機関の活用などを求める要望が出された。

■ポトシ、教会の天井落下 El Díaの記事
ポトシの古い教会の天井が、落下する事態が生じた。27日夕方、サン・アグスティン寺院の天井が、轟音と共に崩れた。人的被害は免れたが、現場は無残な状態となっている。古い町並みがユネスコ世界遺産に登録されているこの町だが、この寺院も登録の対象となっており、保全の方法などに対する疑問の声が上がっている。

■議会議員、刑務所を視察へ La Patríaの記事
議会議員らが、オルーロの受刑施設を視察する。国内の刑務所はすべてが、定員オーバーの状態が慢性化している。この事態について、国連の人権機関も問題点を指摘している。これを受け議会は、オルーロの刑務所を視察し、実態把握とともに事態打開の方策を探る。刑務所内での感染症の広がりも、問題となっている。

■酔っ払い運転、5台に衝突 El Díaの記事
サンタクルスで酔っ払い運転の車輛が、ほかの車輛5台に衝突した。この事故が起きたのは、市内の第4環状線とパラグア通りの交差点近くだ。30歳の男が車を駐車しようとした際、5台に次々に衝突したという。警察が駆けつけ調べたところ、基準をはるかに上回るアルコールが検出された。この男は拘束されている。

■200人がカポラルを踊る Correo del Surの記事
ラパスではおよそ200人が、フォルクローレダンス「カポラル」を披露した。かつて奴隷労働者としてアフリカから来たアフロ系の文化と、アンデスの文化が融合した「トゥンディキ」を近代化したメジャーダンスが、カポラルだ。ボリビアの音楽文化の発信のため、大人数でカポラルを踊るイベントが開催されたものだ。


【ペルー】

■メトロ2駅、一時休止 Gestionの記事
リマのメトロ(電車)1号線の2つの駅は、運用が一時休止となる。この措置がとられるのはターミナルのビジャ・エルサルバドル駅と、工業公園駅だ。運営する市側によると、両駅ではインフラ整備の新たな工事が行なわれるため、土日の一定時間に限り運用が停止となるという。この状態はしばらく続く予定だ。

■ティスカニ火山、噴火の兆し Correo Perúの記事
モケグア市から60キロにあるティスカニ火山について、噴火の兆しがあるという。地質鉱山機構が明らかにしたものだ。この火山活動によるとみられる火山性微動が相次いで観測されており、今後噴火に至る可能性がある。この火山は標高5408メートルで、最後の噴火からすでに400年が経過していると推定されている。


【チリ】

■LATAM、正常化へ El Comercioの記事
LATAM航空の運航は、正常化に向かうという。同社の労働組合はこの10日から、ストライキに入っていた。多くの便が欠航となったり、遅れたりする事態が続いていたが、組合員の一部が業務に戻ることに合意し、5月3日に完全平常化する見通しとなった。一方、労使間の主張の溝は埋まっていない。

■ニュブレ、26日ぶり生還 BioBio Chileの記事
第16(ニュブレ)州で不明になっていた男女が、26日ぶりに生還した。28日21時30分頃、捜索隊が不明となっていた17歳の女性と21歳の男性を発見し、保護した。二人は同州の山岳地域を山歩き中に迷い、キャンプを張って生き長らえていたという。二人には疲れは見えるものの、健康状態に大きな問題はない。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、悪天候に La Nacionの記事
ブエノスアイレス首都圏は28日、悪天候に見舞われた。いわゆるゲリラ豪雨や強風などが生じ、市内では11万7千世帯で停電する事態となった。エセイサ国際空港、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)、エル・パロマール空港でも便の離着陸に影響が生じ、多くの便に遅れなどが広がった。

■音楽イベントで落雷 La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、悪天候の中行なわれていた野外音楽イベントの最中に、落雷があった。ラ・パテルナルで行なわれていたこの会場に、29日午前3時頃、雷が落ちたものだ。この事態で現場はパニックに陥ったが、落雷による人的被害は免れたという。悪天候の予報に関わらず主催側は、この開催を強行していた。

■スブテは水浸しに Página12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅や施設の一部は、水浸しとなった。悪天候によるゲリラ豪雨の影響で、大量の水が駅構内に流れ込むなどし、リネアBとリネアDは29日朝から、運転が見合された。とくにリネアDの7月9日駅とコングレソ・デ・トゥクマン駅との間は、水没した状態とななったという。

■学校の天井が落ちる Cronicaの記事
悪天候の影響で、ブエノスアイレス近郊にも被害が出ている。モロンのエル・パロマールにある第五学校では、強風と大雨の影響で、施設の屋根の一部が倒壊する事態となった。週末で人がいなかったため人的被害はないが、週明け以降の授業に影響が残る可能性がある。学校側は3日までの正常化を目指している。

■スブテ、1日から値上げ Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は、1日から値上げとなる。4月19日に決定していたもので、この日から運賃は46%上昇し、11ペソとなる。さらに6月からは、この運賃は12.50ペソとなる予定だ。マウリシオ・マクリ政権は助成漬けの体質を改めるため、公共料金や運賃などの大幅な見直しを進めている。

■フライボンディ、ポサーダスへ Misiones Onlineの記事
LCCのフライボンディは、この5月からミシオネス州都ポサーダスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ハブと位置づけるブエノスアイレスのエル・パロマール空港とを結ぶ便を、新たに開設するものだ。この1月に市場参入した同社だが、ハブ空港の運用規制が解かれ、今後国内線の大幅増便に踏み切る。

■マクド、サンティアゴへ Diario Panoramaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州に初めて、マクドナルドが進出する。国内でフランチャイズ展開するアルコス・ドラード社が明らかにしたものだ。この8月から9月頃に、州都に店舗をオープンさせるという。マクドナルドは国内津々浦々にあるが、サンティアゴ・デル・エステーロ州は空白域となっていた。

■この週末の観光、31億ペソ Télamの記事
連休となっているこの週末、国内の観光への経済効果は31億6100万ペソと試算された。多くの国民が国内外を旅行し、イグアスの滝やメンドサ、サルタなどの人気が高い状態だ。観光省が試算したもので、この週末だけで111万人が国内を移動するという。昨年の同じ時期に比して、39%多い計算だ。


【エクアドル】

■バーニョス-プヨ道、混乱続く El Comercioの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路の混乱が続いている。バーニョスに近いリオ・ベルデで大規模土砂崩れが発生し、道路が土砂に塞がれた。すべての車輛が通過できない状態で、観光の繁忙期にあたるため多くの人が足止めされているものだ。復旧作業が続くが、まだ再開には至っていない。

■キトのメトロ、急ピッチ El Comercioの記事
キトのメトロ(地下鉄)建設工事が、急ピッチで進められている。最初に着工された5キロの区間について、間もなく竣工する見通しで、市民などによる見学会が予定されている。国内初の地下鉄となるこのメトロは全長22.4キロで、スペインのマドリードのメトロ運営会社から、全面的な協力を受けている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港は新体制に Portafolioの記事
ボゴタのエルドラード空港は29日、新体制に移行した。この日から、アビアンカ航空はターミナル1、そしてEasyFlyとサテナはターミナル2(プエンテ・アエレオ)に統合されたものだ。事前に告知され、周知徹底が図られていたため、利用客の間にも混乱は起きなかった。一方、チェックインカウンターなどは一部、混雑が見られた。

■ベネズエラの249人、送還へ Vanguardiaの記事
違法入国のベネズエラ249人について、強制送還の措置がとられるという。移民局が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮で同国からの経済難民の流入が続く。コロンビア政府はその数が100万人に達したとみているが、一方で違法入国者の摘発も同時に進められている。今回送還されるのは、国境の北サンタンデール県で摘発された者らだ。

■バルディビア、150世帯避難 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のバルディビアでは、150世帯450人が避難した。この地を流れるカウカ川が、大雨の影響で著しい増水をみたためだ。この上流にあるダムの運用で、水位変化が通常よりも大きくなり、多くの流域住民が不安を抱いたという。今の時点で被害を受けた住宅などはなく、人的被害もない。


【ベネズエラ】

■ホームレスが増加 Informadorの記事
国内では、路上生活する国民も著しく増加しているという。経済失政にともなう生活困窮で、多くの国民が経済難民として国外に流出している。国内にとどまる国民の間では、住まいを維持できず、ホームレス生活を余儀なくされる者が続出しているという。非公式なデータでは、国民の8割が貧困に陥っている。

■最低賃金で肉1.14キロ El Nacionalの記事
ベネズエラの最低賃金で、市場で購入できる肉の量は、1.14キロにとどまる。各国の状況を調べた結果だ。ラテンアメリカで購入できる量がもっとも多いパナマでは103.33キロ、次ぐコロンビアは65.55キロ、アルゼンチンは64.19キロだ。下から二番めのキューバでも5.86キロだが、ベネズエラはその5分の1となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアで行進 La Naciónの記事
ニカラグアでは29日、市民らによる大規模な行進が行なわれた。ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障改革で増税、年金減額となることから、反対闘争が起きている。このデモに対し政権側が強権的対応を取り、多くの死傷者が出ている。この事実に抗議するためのデモ行進が、首都マナグアで平和的に行なわれ、数千人が参加した。

■オルテガ夫妻の責任を問う声 El Universoの記事
ニカラグア国民の間から、ダニエル・オルテガ大統領、妻の副大統領の責任を問う声が上がっている。社会保障改革への反対闘争で、今の時点で42人の死亡が確認され、この数は69人にのぼるとの指摘もある。政府側は過度の武器を使用するなどしてデモを抑え込み、死傷者数が大きく増えたとみられる。

■パラグアイもエルサレムへ ABC Colorの記事
パラグアイのオラシオ・コルテス大統領は、在イスラエル大使館を現行のテルアビブから、エルサレムに移す意向を示した。米国のドナルド・トランプ政権が同様の方針を示し、グアテマラとホンジュラスが追随する姿勢を示していた。パラグアイもこの移転を進める方針であるという。同国では間もなく、大統領が交代する。

■ルラ氏支持派が銃撃 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の支持派が、南部のクリティバで銃撃を行なったという。ルラ氏は最高裁の判断を受けて12年の刑が確定し、収監されたばかりだ。支持派の男が軍の基地を襲撃したもので、2人が負傷し、このうち1人は重篤な状態となっているという。

■グアルーリョス列車、毎日運行へ Folhaの記事
ブラジル、サンパウロのグアルーリョス国際空港への鉄道便は、30日から毎日運行となる。市内中心部とを結ぶ「13号線」はこの3月末に開業したが、土日のみの運転となっていた。運行体制が整ったとしてこの日から、平日も運転が行なわれる。運転時間はこれまでと同様に、10時から15時までだ。

2018.04.29

【ボリビア】

■エボ、イロ港からGLP輸出 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルー南部のイロ港を通じて液化天然ガス(GLP)を輸出する計画を示した。内陸国のボリビアは外港としてチリ北部の港湾を使用している。しかし両国関係の悪化から、政府はこの機能をイロに移す計画だ。とくにエネルギーはチリ経由の輸出に政府が後ろ向きだが、ペルーを通じた輸出に心理的な制限はない。

■エボ、デサグアデーロへ Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルー国境のデサグアデーロを訪れた。両国はこの地に、国境管理を行なう共同の施設を設け、両大統領がこの竣工式典に参加したものだ。薬物や現金、武器だけでなく、さまざまな物品の密輸が国境を越えた問題となっており、この対策にこの施設が資すると期待されている。

■チュキサカ、激しい反発 La Razónの記事
チュキサカ県は、司法の裁定に強い反発を示している。サンタクルス県との県境地域の未確定区間について、裁定がなされたものだ。資源開発が期待される地域だが、チュキサカ県側はこの裁定が「偏っている」と反発し、同県選出議員4人がハンガーストライキに入る事態となった。国内ではオルーロ-ポトシ県間など、県境闘争が各地にある。

■ボリビア、ブラックリストに La Razónの記事
ボリビアは、米国が作成した「ブラックリスト」に名を連ねた。米国当局は、知的財産権の保護などにおいて問題のある国地域をリストとして発表した。ボリビアはこの中でも、評価が重いクラスに名前が入った。ボリビアは「ランバダ」剽窃事件をきっかけに音楽著作権は保護されているが、このほかは十分とは言い難い。

■ドリア・メディナ氏「徹底調査を」 La Razónの記事
実業家で、与党MASに対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏は、コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長の資金の流れなどを徹底調査するよう求めた。児童が使用するリュックをめぐる汚職容疑で、同市長は在宅逮捕の状態となっている。同氏は、与党MASの汚職体質を解明する必要があるとして、詳しい調べを求めた。

■テレフェリコ2路線、一時休止 La Razónの記事
ラパス、エルアルトのテレフェリコ(ロープウェイ)2路線が、一時休止となる。運営側によると、6路線あるうちの赤線と青線について、4月30日から5月6日まで、休止となるという。定例のメンテナンス作業のための措置だ。エンジニアらが昼夜を通して作業を行ない、7日からは通常通り運行される予定だ。

■スクレ、市場火災 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレの市場で、火災があった。現場となったのはリカルド・ムヒア通りに面する、カンペシーノ市場だ。28日朝6時10分頃、この市場から火が出て、内部に燃え広がった。早朝で人は少なく、人的被害は免れたが、物的被害は大きいとみられる。ガソリンのにおいがしたとの証言から、放火の可能性もある。

■ビサ銀行、顔認証 El Díaの記事
ビサ銀行は、新たに顔認証のシステムを導入する。同行によると国内70店と570の代理店で、このシステムを開始するという。バイオメトリクス認証の一つで、顔の特徴などから本人を確認するシステムだ。同行はこの導入で、利用者の安全性の大幅な向上につながるとアピールしている。登録は5月2日からだ。

■オルーロ、水痘も増加 La Patríaの記事
オルーロでは、水痘(水ぼうそう)も増加しているという。保健局が明らかにしたもので、4月15日から21日までの一週間の感染は、前の週に比して31%も増加した。水痘は感染力が強いことから、各方面に注意が呼びかけられている。市内ではラパスに続き、おたふくかぜの感染が多い状態も続いている。

■モバイル決済、大幅増加 El Díaの記事
携帯電話を通じたモバイル決済の利用が、国内でも大幅に増えているという。携帯電話会社Tigoが明らかにしたものだ。同社が展開するこのサービス「Tigoマネー」は、国内のモバイル決済市場の99%を占めている。さまざまなリテール分野にこのサービスが浸透し、昨年の決済金額は総額で6910万ボリビアーノに達した。


【ペルー】

■テレビ販売が絶好調 Gestionの記事
国内の家電店などでは、テレビ販売が絶好調となっている。近く開幕するロシア・ワールドカップに、ペルーは36年ぶりに出場する。この試合を見ようと、多くの人がテレビを買い替えている。さらに2020年以降、リマ、カジャオを皮切りに地上デジタル放送への完全切り替えが始まるため、買い替えが前倒しされているという。

■漁業者ストが激化 El Comercioの記事
アレキパ県とアンカッシュ県では、漁業者らによるストライキが激化している。両県の港湾に所属する漁船員らが、道路封鎖などを27日から行なっているものだ。国による、漁業権についての政策に反発したもので、今の時点で事態打開の具体的動きは見えていない。漁業者らは道路封鎖を拡大する可能性を示している。


【チリ】

■危険なコロンビア人、入国を阻止 BioBio Chileの記事
危険なコロンビア人の入国が、水際で阻止された。ペルー国境を通じ国内に入ろうとしたこの男は、ビジャビセンシオの組織に所属し、ラテンアメリカ一帯で薬物輸送などに深く関わっていた。陸路国境として通過者が多いこの場所だが、係官はこの男に気づき、入国と通過を阻んだという。男はコロンビアに送還されるという。

■カラマ-アントファガスタ道で事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマと州都を結ぶ道路で、車輛同士の正面衝突事故が起きた。国道25号のシエラ・ゴルダ付近で起きたもので、乗用車とトラックが衝突し、乗用車が炎上したものだ。この事故で乗用車に乗っていた4人が死亡し、2人が負傷している。事故原因などについて調べが進められている。


【アルゼンチン】

■ラ・プラタで悪天候 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州都のラ・プラタは27日午後、突然の悪天候に見舞われた。16時45分頃から、市内の広い範囲では雹が降り始め、街路にいた多くの人が建物の中などに逃げ込んだ。この事態で、負傷者や倒木などの事例は起きていない。気象機関によるとおよそ10分ほどの間に、38ミリ分の降水があったという。

■ミスでアウストラル機が損傷 El Solの記事
空港側のミスで、アウストラル航空の旅客機が損傷を受けた。チュブ州のコモドロ・リバダビアの空港で、旅客機に搭乗橋の施設が激突したという。この影響で、同空港からネウケン、メンドサに向かう同社の便が、大幅に遅れる事態となった。搭乗橋の作動について、距離の設定を誤ったことが原因だという。

■ネウケン州で停電 Diariamente Neuquénの記事
ネウケン州内の複数の地域で、停電が起きている。28日、クトラルとサパラを結ぶ送電線にトラブルが生じ、電力供給をこの送電線に頼る地域で、電力が使用できなくなった。州内西部を中心に、電力供給が途絶えており、電力会社が復旧を急いでいるが、今の時点で再開の目途は立っていない。

■建設業、拡大1年 La Nacionの記事
建設業の拡大が、この1年間続いている。建設業界が示す活動指数が、この3月までの1年間、プラス成長を維持したものだ。とくに今年に入ってからの3か月間は好調で、この拡大は14.3%という高い水準に達している。マウリシオ・マクリ政権の政策などで、建設業の好調さが際立っている状況だ。


【エクアドル】

■国境地域、非常事態を延長 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、コロンビア国境のエスメラルダス県サンロレンソへの非常事態を、延長した。この地域ではテロが相次ぎ、記者が拉致され殺害される事件が起きている。このため政府は非常事態を宣言していた。この期限を迎えていたが、政府はこの措置を60日間延長することを明らかにした。

■バーニョス-プヨ道で土砂災害 El Universoの記事
トゥングラワ県の観光地バーニョスと、ナポ県のプヨを結ぶ道路で、大規模な土砂災害が起きた。アンバトの警察によると、リオ・ベルデのトンネル付近で大量の土砂が崩れ、道路が塞がれているという。現在当該区間は通行はできず、再開の見通しも立っていない。国内は連休中で、国内移動は多い状態だ。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、ターミナル変更 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では29日から、ターミナルの変更措置がとられる。この日から国内線のアビアンカの便はすべてターミナル1に、Easyfly、サテナについてはターミナル2(プエンテ・アエレオ)に移管される。各社の便の利用者に対し、出発ターミナルを確認するよう、呼びかけがなされている。

■メデジン、自転車ストリーク Caracol Radioの記事
メデジンで、ストリーキングが報告された。ヘルメットと長靴のみを身に着けた男が、自転車でドンマティアス通りを走り抜けたという。この様子を撮影した動画が、SNSなどに広がりを見せているものだ。警察によるとこの人物は、特定されていないという。この姿を見送る多くの人が、笑っていた。


【ベネズエラ】

■コパ航空、1日から再開 Dineroの記事
コパ航空は、5月1日からカラカス線を再開する。パナマ、ベネズエラ両国間の制裁の応酬により、同社は4月7日からこの路線を停止していた。しかし関係正常化を図る交渉の末、この再開が決まったものだ。ベネズエラの航空会社のパナマ線も休止したため、3万人が移動できなくなっている状態とみられる。

■米州最大の人口流出 Madrid Presの記事
ベネズエラは現在、米州では前代未聞の人口流出に直面しているという。国際移民機関が指摘したものだ。経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に経済移民として流出している。2016年以降、同国を出た移民は、米州地域では1950年代以降、もっとも多い数に達しているとみられる。隣国コロンビアは100万人を受け入れた。

■カプリレス氏に捜査の手 Hispan TVの記事
野党指導者で前ミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏に、捜査の手が伸びた。捜査当局は、同氏の汚職疑惑について調べを進めているものだ。州知事時代に、裏金を受け取った疑惑があるという。当局はすでに、同氏について出国禁止の措置をとっている。野党支持者らはこの捜査について、政府弾圧とみている。

■ペルーの経営者、避難所設ける El Nuevo Diarioの記事
ペルーで縫製工場を営む男性が、ベネズエラの経済難民向けに、避難所を設けた。リマ市内の建物の屋根裏の空きスペースを活用し、簡易宿泊施設を設けたものだ。多くの経済難民が国外に流出し、ペルーにも20万人が到達していると試算されている。経営者男性は、人道的見地から身銭を投じて、難民の保護活動を行なっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、社会闘争10日 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアが社会闘争に突入して10日となった。ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障改革で増税、年金減額となることから国民の怒りに火がついた。政府側は強権的な抑え込みの姿勢を示したことらさらに闘争が激化し、69人が死亡したとの報道がある。今の時点で、学生ら18人が命を落としたことが発表されている。

■テメル、汚職を否定 News24の記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、メディアを通じて自身の汚職報道を否定した。新たなマネーロンダリングの疑惑を、国内のメディアが伝えたものだ。テメル大統領はこの疑惑を否定し、捜査機関からの調べに全面的に協力する姿勢を示している。同大統領は就任以降、汚職疑惑が相次いで浮上している。

■アスンシオンにルフトハンザ ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港に、ドイツのルフトハンザ航空の旅客機が着陸した。フランクフルトからブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かう便が、目的地の悪天候の影響で急遽、この空港に降りたものだ。同社航空機がこの空港に姿を見せるのは、初めてのこととみられる。

■ホンジュラスとUAE、ビザ免除 Gulf Todayの記事
ホンジュラス、アラブ首長国連邦両国は相互に、ビザを免除することで合意した。相互のパスポート保持者は5月25日以降、90日以内の短期滞在の場合、事前にビザを取得する必要がなくなる。両国はこの措置により、両国間のビジネス、経済の関係が強まることに期待を示している。UAEとの間ではウルグアイも同様の合意をしたばかりだ。

■ベリーズ、男女が刺される Breaking Belize Newsの記事
ベリーズ最大都市のベリーズシティで、男女が相次いで刃物で刺される事件が起きた。28日早朝、この事件が起きたのは市内のフリータウン・ロードだ。男性が頭部から身体にかけ8個所を刺され、その後女性が4個所を刺された。二人はそれぞれ、重篤な状態で今も病院で手当てを受けている。通り魔事件の可能性があるとして捜査が続いている。

■パナマシティで断水 La Estrellaの記事
パナマシティ市内東部で、断水が起きている。27日夜、市内では激しい雨が降った。この影響で、市内の水道システムにトラブルが生じ、この事態が生じているという。東部の広い範囲で水道が使用できなくなり、さらにその周辺部では、水圧が下がる状況となっている。現在復旧作業が進められている。

■最高齢のクモが死ぬ El Universoの記事
メキシコで、世界最高齢とみられるクモが死んだ。このクモは同国の研究機関で28年にわたり飼育されていたもので、推定で43年間生きていたとみられる。オーストラリアで以前、42年間生きたクモの事例が報告されているが、これを上回るものだ。この機関では、気候変動と虫との関係が研究されている。

■ウルグアイ、嵐の予報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内の5つの県に対し、悪天候の予報を出した。同機関によると28日夕方以降、コロニア、フローレス、リオ・ネグロ、サンホセ、ソリアノの5県の全域または一部で、大雨や強風、さらには雷や降雹の可能性があるという。当該エリアの住民に対し、不急の外出を控えるよう、呼びかけている。

2018.04.28

【ボリビア】

■イロ港、ボリビア貨物第一便 El Díaの記事
ペルー南部のイロ港から、ボリビアの貨物を扱う貨物船第一便が出港した。内陸国のボリビアは外港としてチリ北部の港湾を使用してきた。しかしボリビアとチリの関係悪化を受け、政府はこの外港機能をイロに移す計画を示してきた。26日、ボリビアからの輸出品を積んだ「キウィ・アロー」号がこの港湾を出港したという。

■地域トップの成長率を目指す La Razónの記事
政府は2018年、ラテンアメリカ地域トップの経済成長率を目指す方針を示した。アルフレド・ラダ大臣が明らかにしたものだ。国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)や国際通貨基金(IMF)は、今年の成長率が4.0%になるとの見方を示している。南米ではもっとも高い水準だが、政府は地域トップを目指す姿勢だという。

■燃油積載、絶対量が不足 La Razónの記事
コロンビア航空当局は、2016年11月のラミア機事故について、燃油積載が絶対的に不足していたと断じた。墜落事故についての最終報告を発表したものだ。サンタクルスからメデジンに向かうのに、必要な燃油を積んでいなかった。この燃油切れで墜落し、71人もの犠牲者を出したとした。航空会社と機長の判断ミスが原因と結論づけている。

■コチャバンバ、辞任待ち La Razónの記事
コチャバンバ市議会は、ホセ・マリア・レジェス市長の自主的な辞任を待っている。児童が使用するリュック価格が不当につり上げられていた事件が汚職と認定され、レジェス市長は在宅逮捕の状態だ。市議会は当面、市長空席で行政運営を行なう姿勢だが、事態を落ち着けるため、市長が自ら辞任することを望んでいるという。

■二重アギナルド、今年は実施 El Deberの記事
年末のアギナルド(クリスマス手当)二重払いについて、今年は実施される見通しだという。政府と賃上げ幅などについて意見を交わした有力労働組合連合COBが明らかにしたものだ。政府は賃金生活者の向上のためこの二重アギナルドを実施してきたが、昨年までの2年間は見送られていた。COB側は、政府側が今年の実施を確約したという。

■ブラジルでボリビア機摘発 La Razónの記事
ブラジルで、ボリビアの薬物輸送機が摘発された。ブラジル空軍が明らかにしたものだ。26日、国境に近いコルンバで、小型機が不時着しているのが発見された。この内部から、コカインなどの薬物500キロが見つかったという。この機体はボリビアで登録されているもので、薬物輸送機として調べが進められているという。

■障碍者教育センター、6月竣工へ La Patríaの記事
オルーロ市内に建設されている障碍者教育センターの建物は、6月15日に竣工予定だという。障碍者福祉の一環で、障碍を持つこどもへの教育やその保護者、家族の福祉のためこの施設の建設が進められている。ビクトル・ウゴ・バスケス知事によると、施設はすでに進捗率が80%に達しており、予定通りこの日にオープンするという。

■プマ・カタリの対話、5月から El Díaの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリをめぐる市側と交通事業者間の対話は、5月に始まるという。市側はこのBRTの体制を大幅に増強する姿勢だが、既存の交通事業者の間から、不満と懸念の声が上がり、一部でストライキの動きも起きている。両者間の具体的な対話が、連休明けの2日から開始されることとなった。

■ピルコマヨ川、禁漁期間 El Deberの記事
タリハ県内を流れるピルコマヨ川では、新たに禁漁期間が設定される。内陸国のボリビアでは河川や湖沼での漁業が盛んだ。しかしこの河川では、資源保護の観点から、新たに禁漁期間が設けられることとなった。影響を受ける漁業者との間で、補償などの交渉がまとまったという。また禁漁期間以外でも、サイズの小さな魚を自主的に放すことなども合意された。

■通学カバンからマリファナ El Díaの記事
オルーロ市内の学校に通う生徒の通学カバンの中から、マリファナ(大麻草)が発見されたという。オルーロ県警がこの摘発を明らかにしたものだ。複数の生徒のカバンの中から見つかったもので、同時に刃物も摘発されている。学生などの若い世代の間で、マリファナの使用の広がりが問題視されている。


【ペルー】

■チャンチャン、新たな発見 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのチャンチャン遺跡で、新たな発見があったという。考古学者らによると、こどもが生贄にされた痕跡が新たに見つかったものだ。550年前のものとみられ、その規模はラテンアメリカ最大のものだ。この遺跡はチムー文化期のもので、ユネスコ世界遺産にも登録されている。

■ビバ、3か月以内にチケット販売 El Comercioの記事
LCCのビバ・エア・ペルーは、3か月以内に国際線チケットの販売を開始する。同社は近隣国6か国への国際線運航の認可を当局から受けたばかりだ。運航開始時期、乗り入れ地などの詳細はまだ決まっていないが、3か月以内にチケット販売を開始することを明らかにした。同社は国内初のLCCとして、昨年5月に参入した。

■火山、噴火すれば国土の半分に影響 Correo Perúの記事
モケグア県にあるワイナプティナ火山が噴火すれば、国土の半分に影響が生じるという。フランスの大学の専門家が指摘したものだ。標高4850メートルのこの火山は、以前から危険性が指摘されている。この火山からの火山灰は、国土の半分に積もり、航空や市民生活、農業に被害を及ぼす。この火山の最後の噴火は1600年頃とみられる。

■クスコ、麻疹の疑い RPPの記事
クスコ県で、麻疹感染が疑われる事例が報告された。県保健局によると、サンセバスティアンに住む生後8か月の乳児が、この症状を呈しているという。国内ではカジャオとプーノ県で今年、18年ぶりに感染者が確認されている。現在ラテンアメリカでは、ベネズエラの経済難民を通じた感染拡大が懸念されている。


【チリ】

■国内、冬時間へ La Terceraの記事
国内は5月12日から、冬時間に戻る。現在夏時間となっている国内本土は、標準時から3時間遅れだ。しかしこの日の午前0時以降は、4時間遅れとなり、時計の針を1時間遅らせる必要がある。もともと時差があるパスクア(イースター島)も同じく時制が動くが、11日22時に変更されることになる。

■パスクア島、デング14件に BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のパスクア島でのデング感染は、14件となったという。保健省が明らかにした数字だ。島内では今季、この感染が相次いでいるが、4月下旬以降だけで4件の感染が確認されているという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症について、ラパ・ヌイのコミュニティは行政に、対策を求めている。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、ストの可能性 TNの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、ストライキが行なわれる可能性がある。27日、同空港の職員らがデモを行なう一幕があった。LCCの参入が相次ぐことに対する抗議で、この日は便への影響はなかったが、今後大規模なストライキを行なう可能性があると組合側が示した。

■スブテスト、27日も継続 TNの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、27日も継続した。各路線の労働組合は賃上げなどの要求を掲げ、この16日から時限ストや集改札ストを続けている。この日は朝の時間帯、リネアEとプレメトロの運転が一時ストップした。組合によると週明けには、リネアHで同様のストが予定されているという。

■スブテ、5月8日から値上げへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は、5月8日から値上げされる見通しだ。マウリシオ・マクリ政権は公共サービスの料金の見直しを進めており、交通運賃についても適正化が図られている。この一環で5月8日から運賃は11ペソに上がり、さらに6月には12.50ペソに引き上げられる見通しだという。

■2月3日駅が開業 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線に27日、2月3日(トレス・デ・フェブレロ)駅が開業した。この新駅は政府が2千万ペソを投じて整備を進めていたものだ。レティーロとホセ・レオン・スアレス、ミトレを結ぶ列車がこの駅に停車し、月間4万人が利用するものと試算されている。

■ドル、21ペソ台間近 Télamの記事
米ドル高が進み、一ドルは21ペソ台をうかがう展開となっている。27日もドル高ペソ安の傾向は変わらず、一ドルは20.88ペソで終えた。終値としてはドルは過去もっとも高い水準となっている。ブエノスアイレス市中の両替店の中には、1ドルを21.10ペソをつける店も現れている。

■コルドバ、渇水緊急事態 La Vozの記事
コルドバ州は州内11地域に対し、渇水の緊急事態を発令した。州令566号を発布したものだ。州内の広い範囲は異常渇水に見舞われており、一部の地域は旱魃の傾向も示している。州側はとくに農業、畜産業、酪農業への影響が大きいと指摘している。被害地域の農家らに対する、税の軽減などの措置がとられる。

■航空、混雑始まる Télamの記事
国内の空港は27日、混雑が始まった。この週末から1日のメーデーにかけては連休となり、多くの人が国内外を旅行する。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港では通常の金曜日よりも利用者が著しく多い状態となった。バリロチェ、コルドバ、イグアス、メンドサといった路線で、人気が高いという。

■ブエノスアイレス、摂氏36度 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは季節外れの暑さが続いている。市内を含む国内の広い範囲はすでに夏が終わり、秋が深まりつつある時期だ。しかし市内では27日、気温が摂氏36度まで上昇した。気象機関はこの暑さに触発され、市内の広い範囲で雷や雹、強風といった悪天候に見舞われるおそれがあると予報している。


【エクアドル】

■内務、国防相が辞任 Caracol Radioの記事
セサル・ナバス内務相、パトリシオ・サンブラノ国防相が揃って辞任した。レニン・モレノ大統領が辞意を受け入れたものだ。エスメラルダス県のコロンビア国境では治安情勢が悪化し、記者ら3人が殺害される事件が起きたばかりだ。この報告書がまとまるのを前に、治安問題のトップ2閣僚が辞任に追い込まれたものだ。

■エスメラルダス、観光業界が悲鳴 El Comercioの記事
エスメラルダス県の観光業界が、悲鳴を上げている。この週末から連休に入るが、同県の海岸の観光地は予約が入らず、観光客が大きく減る見通しだという。コロンビア国境のサンロレンソでテロ事件や拉致、殺人が相次ぎ、国内からの観光客がこの地を避けているという。行政や国に対し、安全な観光のアピールへの協力が求められた。


【コロンビア】

■ラミア事故は燃料涸渇と結論 El Paísの記事
ラミア機が2016年11月、メデジン近郊に墜落した事故について当局は、燃料の涸渇が原因と結論づけた。ブラジルの「シャペコエンセ」の選手や関係者ら71人が死亡したこの事故について、調査委が最終報告したものだ。この機はボリビア、サンタクルスを出発時、十分な燃油を給油していなかったという。

■米国、知的財産権に警告 El Universoの記事
米国政府は、コロンビアの知的財産権の扱いについて、警告した。コロンビア政府、企業が米国のこの権利を侵していると指摘したもので、警告最上位のリストにコロンビアを加えたことを明らかにしたものだ。米国は中国に対し、この分野での警告を発し、経済制裁を発動したばかりだ。

■OECD加盟に黄色ランプ Caracol Radioの記事
コロンビアの経済協力開発機構(OECD)加盟に、黄色ランプがともった。この加盟に向けた審査が続くが、米国側がコロンビアがこの条件の一部を満たしていないと指摘したものだ。コロンビア側ではこの加盟に向け、楽観的な見方が広がっているが、加盟が認めれるかは微妙な情勢となりつつある。

■90%、ベネズエラの影響はある Caracol Radioの記事
国民の実に90%は、ベネズエラの影響はあると実感している。経済失政による生活困窮を受け、コロンビアには100万人を超えるベネズエラの経済難民が押し寄せている。世論調査の結果、ベネズエラの経済情勢の影響が、コロンビア国内に及んでいると考える人が90%にのぼった。とくに国境に近い東部やボゴタで、この比率が高い。

■ボゴタ、自転車登録制度 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、自転車の登録制度を独自に設ける。市内では交通手段として自転車を活用する人が急激に増えている。この一方で、自転車を狙った盗難事件の多発が、新たな問題となっていた。盗難抑止と盗難後の発見のため、市側は独自の登録制度を導入することを明らかにした。年内にこのシステムをスタートさせるという。

■失業率、9.4% Caracol Radioの記事
国内の失業率はこの3月時点で、9.4%となったという。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。1~3月の失業率は10.7%で、前年同期の10.6%から0.1ポイント悪化した。地域別でもっとも失業率が高いのはククタの19.5%で、キブドが19.1%、アルメニアが16.7%で続く。一方低いのはバランキーリャの8.6%、サンタマルタの8.8%だ。


【ベネズエラ】

■コパ航空、カラカス線再開へ Prensaの記事
パナマのコパ航空は来週、カラカス線の運航を再開する。ベネズエラとパナマ政府の間での制裁の応酬の煽りで同社は、カラカス線を運休せざるを得なくなった。しかし両国間で正常化についての一定の合意がなされたことから、再開できる環境が整ったという。再開日、スケジュールについて現在調整がなされている。

■マクリ「結果は受け入れない」 Informe21の記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、5月20日の選挙結果を「受け入れない」とあらためて断じた。カラカスの前市長、アントニオ・レデスマ氏が同国を訪れ、会談し確約を得たものだ。同大統領は先の米州サミットの際にも、公正性に欠けるとして結果を受け入れないとしていた。レデスマ氏は政府弾圧を受け、スペインに亡命している。

■議会、欧州連合に働きかけ El Nacionalの記事
議会は欧州連合に対し、働きかけを強めている。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日、大統領選と議会選を前倒し実施する姿勢だ。しかし民主性、公正性に欠けるとして議会はこの結果を認めないよう、国際社会に求めている。とくに欧州連合に対し、議会はこの働きかけを強め、マドゥロ政権に対する圧力を求めている。

■米国、麻疹の注意情報 La Patillaの記事
米国は、ベネズエラに対し麻疹(はしか)についての注意情報を出した。在カラカスの米国大使館が明らかにしたもので、ボリバール、ミランダ、デルタ・アマクロ、カラカス都市圏などでこの感染症のリスクが高まっているという。未罹患者は、同国訪問の前に、予防接種を受けるよう、自国民に呼びかけた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア警察、捜査へ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの警察は、捜査を行なうと断じた。同国では先週以降、社会保障改革に反対する社会闘争が激化している。人権機関によると、一連の事態で63人が死亡し、15人が不明になっているという。この報道を受け国民の怒りがさらに増しているが、警察機関はこの件についての捜査を行なう姿勢を強調した。

■グアテマラ、刑務所暴動 El Nuevo Heraldの記事
グアテマラの刑務所で暴動が起きた。現場となったのは首都から55キロのエスクイントラにある、カナダ刑務所だ。受刑者間のケンカがきっかけで暴動に至り、銃撃戦となったものだ。これまでに7人の死亡が確認され、25人が負傷している。この刑務所は定員が600人だが、3100人以上が収容されていた。

■ユナイテッド、アズールへの出資 Flight Globalの記事
米国のユナイテッド航空は、ブラジルのアズール航空への出資比率を高めることを明らかにした。同社はこれまで4.3%の株式を保有してきたが、新たな出資を通してこれを8.0%まで高める。アズール航空の筆頭株主は中国の海南航空で17.0%だが、この比率は変わらない。ユナイテッド側はこの件を通じた、アズールとの関係強化を図る。

■ATM「残高」表示 El Paísの記事
ウルグアイの銀行システムが、自動機(ATM)内現金の「残高」を指し示すという。国内のATMはBanredと呼ばれるシステムでつながっている。国内に設置されているATMは、休日などに中の現金が涸渇することがあるが、リアルタイムで払い出し可能かどうかを指し示す新たなシステムを導入するという。

2018.04.27

【ボリビア】

■エボ、メーデーはオルーロに La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は5月1日のメーデー、オルーロで行事に参加するという。毎年この日に政府は、賃金の引き上げ幅を示している。政府側の姿勢に有力労働組合連合COBが疑問を呈し、両者間での協議が行なわれ、一定の方向性が見えたという。この上で、モラレス大統領はCOBによるオルーロの行事に参加することを明らかにした。

■メサ政権以降について調査へ Correo del Surの記事
議会が設置した特別調査委は、カルロス・メサ政権以降について、調べを行なう。ブラジルの建設会社Odebrechtによる、汚職がラテンアメリカ各国で報告されている。国内の政界についての調査を行なう特別調査委が立ち上げられたが、2003年に発足したメサ政権以降について、調べを進めることで合意した。

■ロドリゲス氏、調査に全面協力 La Razónの記事
エドゥアルド・ロドリゲス前大統領は、議会特別調査委の調査に全面協力する意向を示した。ブラジルの建設会社Odebrechtによる汚職疑惑の調査が、行なわれるものだ。2005年6月から翌年1月まで暫定政権についた元最高裁長官の同氏は、この建設会社と国内政界との結びつきの解明が必要と指摘し、協力の意向を示したものだ。

■ハーグ裁定、ボリビアには「前進」 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所による裁定は、ボリビアにとっては「前進」になるという。この件の大使を務める前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏が語ったものだ。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、この件をハーグに持ち込んでいる。この裁定により、ボリビアにとっては少なくとも一歩は前進すると同氏は語った。

■エボ「差異を認めて」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、南米諸国連合(Unasur)各国に「差異を認めて」呼びかけた。欧州連合型の統合を目指し南米12か国が加盟するこの機関だが、対米政策やイデオロギーの違いから、6か国が離脱、停止を考えていることが分かった。モラレス大統領は、こうした「差異」を認め、尊重し合うことが必要と断じた。

■レジェス、解職の可能性も El Díaの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長が、解職される可能性が出ている。議会側が、市議会議員の半数がこの解職、選挙実施を支持していることが明らかにしたものだ。レジェス市長は、市内の児童が使用するリュックの価格が不当につり上げられていた問題で調べを受け、在宅逮捕の状態となっている。

■ラミア事故の調査結果公開へ El Deberの記事
航空会社ラミアの旅客機墜落事故の調査結果をコロンビア政府は、27日に公表する。サンタクルスからメデジンに向かった便が同国山岳地域に2016年11月、墜落したものだ。71人が死亡したが、同国政府側は独自の調査を行なっていた。この事故では、ブラジルのフットボールチーム「シャペコエンセ」の選手や関係者の多くが犠牲になった。

■インフルエンザ死者、14人に El Deberの記事
サンタクルス県でのインフルエンザ感染による死者はさらに増えて、14人となった。県保健局が明らかにした数字だ。県内では現在、AH1N1型の感染拡大が続いている。保健局はこのワクチンの調達を急いでいるが、県内に届くのは5月7日以降とみられている。同局は県内に緊急事態を発令し、手洗いの励行などを行なっている。

■肺結核、注意が必要 Correo del Surの記事
ボリビアは今後さらに、肺結核への注意が必要だという。チュキサカ県の保健局が指摘したものだ。国内での結核感染は今も続いており、ラテンアメリカではハイチ、ペルーに次いで3番めに感染が多い状態だという。結核の脅威は世界的に再拡大しており、感染を防ぐための努力が今後も必要と同局は指摘した。

■おたふくかぜ、481件 La Patríaの記事
オルーロ県での今期のおたふくかぜ感染は、481件に拡大したという。県保健局が明らかにしたものだ。県都オルーロ市の学校などで、この感染症の集団感染が起きている。4月21日時点での感染数が481件と、流行と言っていい状況にあるという。国内ではおたふくかぜは、ラパス市内で同様の感染が起きたばかりだ。

■爆発容疑者に拷問か Correo del Surの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山で起きた爆発で、容疑者として名前が挙がった男性が、拷問を受けたと告発された。11日未明に起きたこの爆発で10人が死亡し、22人が負傷している。検察は、負傷者のうちの1人を容疑者の一人としていた。この容疑が欠けられた男性が拷問を受けたと、同県の人権団体が報告したものだ。

■サンボルハで略奪か La Razónの記事
ベニ県のサンボルハで、略奪が発生したという。この地では、地域の道路の再舗装などの工事を求め、交通事業者らが道路封鎖などを続けている。このデモ隊が地域の行政施設を占拠しようとし、混乱が生じた。この混乱に乗じて、市内の店舗などで略奪事件が起きたことが報告されているものだ。


【ペルー】

■国境、ワクチン強化 Andinaの記事
保健省はエクアドル、コロンビア、ブラジル、ボリビア、チリ国境でワクチン投与の体制を強化する。ベネズエラ難民を通じた麻疹(はしか)の感染が国内でも確認されている。国境での水際阻止のため、各地に接種を行なうポストを設け、接種を実施するものだ。パンアメリカン保健機構によると14日までに、米州では442件の感染が確認されている。

■ビバ・エア・ペルー、7か国へ Gestionの記事
昨年5月に市場参入したLCC、ビバ・エア・ペルーは7か国への国際線展開を予定している。航空当局から認可を受けたものだ。コロンビア、ボリビア、エクアドル、アルゼンチン、ベネズエラ、パナマへの路線運航が可能となった。まずボゴタやキトへの路線の就航が、濃厚となっている状態だという。


【チリ】

■LATAM、ストに法的措置も La Terceraの記事
LATAM航空は、ストライキを続ける労働組合に対し、法的措置をとる可能性を示した。この10日から、賃上げなどを求めストライキが続いている。経営側はこの事態で同社が多額の損失を得、さらに利用者からの評判を下げているなどして、組合側の責任を求め法的措置をとる可能性を示した。組合側は順法闘争であるとしている。

■カウカウ橋、120日以内に竣工 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビアのカウカウ川で建設が続くカウカウ橋は、120日以内に竣工するという。公共事業省が明らかにしたものだ。テハ島とラス・アニマスを結ぶこの橋は、開閉式のもので、2014年1月に着工されていた。しかし設計ミスなどから完成が大幅に遅れる状況となっていた。


【アルゼンチン】

■マクリ、ピニェラを迎える La Veradadの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)で、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領を迎えた。3月11日に就任した同大統領が、今期初めてアルゼンチンを訪れたものだ。両大統領とも、南米の政治バランスや経済の上で両国関係が重要と認識しており、両者の会談は和やかに進んだ。

■スブテのスト、26日も継続 TNの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、26日も続いた。各路線の労働組合は賃上げなどを求め、この16日から時限ストや集改札ストを続けている。この日はリネアEで朝の時間帯、2時間にわたり運転を見合わせた。労働省の斡旋にも関わらず、労使間の交渉は暗礁に乗り上げた状態となっている。

■1ドル、20.83ペソに Télamの記事
通貨ペソは26日の為替市場で、大きく下がった。対米ドルではこの日、28センターボ下落し、20.83ペソとなった。この前日には中央銀行が、ペソ下落を抑止するため大規模な介入を行なったが、この日にはドル上昇圧力がさらに強まったという。ドルは過去初めてとなる、21ペソ台をうかがう展開となっている。

■モロン住民、再度申立て Infocieloの記事
ブエノスアイレス、モロンの住民らが司法に再度の申し立てを行なった。地域にあるエル・パロマール空港の旅客運用が開始されたが、住民らは騒音増加などを理由に反対を続けている。司法が便制限を撤廃したことに異議を唱え、再度制限を実施するよう申し立てを行なったものだ。同空港はLCCのフライボンディが拠点としている。

■ZARA、ロサリオに17年ぶり出店 Rosario Nuestroの記事
スペインのアパレル大手、ZARAがロサリオに、17年ぶりに戻ってきた。同社の新店舗が、市内の商業施設アルト・ロサリオにオープンしたものだ。同社はかつてロサリオにも店舗を持っていたが、2001年に閉店していた。新店舗は2400平方メートルで、商業施設側も人気の高いブランドの再進出に期待を示している。

■ARを差別で告発 Info Fueguinaの記事
国内に住む夫婦が、アルゼンチン航空を告発した。この家族はバイア・ブランカへの便を利用しようとしたが、ダウン症の12歳の娘に対し、同社が差別的扱いをしたという。同社はこの娘の便の利用を、理由もなく拒んだというものだった。夫婦は、この扱いが明確な障碍者差別であるとして、告発に踏み切った。


【エクアドル】

■動物毒殺で4年求刑 El Universoの記事
アンティサナ国立公園内で、野生動物を殺したとして2人に、4年が求刑された。環境省が明らかにしたものだ。接着剤の毒性から、野生のシカの死骸がこの8日に、発見されていたものだ。この犯行に及んだ2人が拘束されており、4年の刑とともに、3750ドル分の罰金支払いが求められる見通しだという。

■アルゼンチン男性、殺害される El Universoの記事
国内南部のロハで、アルゼンチン男性が殺害される事件が起きた。22日、死亡したのはロベルト・ドミンゲスさん(37)で、宿泊先で腹部を刃物で刺されたことが原因だった。警察はこの犯行に及んだ容疑で、アイルランド国籍の者から事情を聴いている。ドミンゲスさんは職を求めて、エクアドルに来ていた。


【コロンビア】

■ベネズエラとの違法国境、37ルート Caracol Radioの記事
国内とベネズエラとを結ぶ違法国境ルート37個所が、摘発されたという。経済失政による生活困窮で、国内に逃れるベネズエラ経済難民が激増した。さらに、食料などの物資の輸送に、これらの違法ルートが使用されているとみられる。コロンビア政府は国境地域に配備する兵を増強し、対応にあたっている。

■偽造医薬品への注意 Caracol Radioの記事
保健省は国内に、偽造医薬品に対する注意を呼びかけた。エクアドルやベネズエラで製造されたとみられる、偽造医薬品が国内で相次いで見つかっているという。これらの偽造医薬品は効能がないだけでなく、安全性に疑問がある場合もある。当局側の把握だけで、これまでに1500キロ相当が摘発されているという。

■地雷被害者、95%減 Caracol Radioの記事
対人地雷の被害にあう人はこの10年で、95%減ったという。政府側が明らかにしたものだ。10年前には年間1256人が被害にあったが、昨年には56人まで減った。左翼ゲリラ組織との内戦が長期化したたため、国内各地で地雷が敷設されたが、FARCとの歴史的合意を受け、この除去が進められているところだ。


【ベネズエラ】

■国連に自由選挙をアピール Razónの記事
ホルヘ・アレアサ外相は国連に対し、5月20日に行なわれる予定の選挙が「自由公正なもの」であることをアピールした。政府は大統領選、議会選をこの日に行なう方針だが、ラテンアメリカや欧米各国などは民主選挙ではないとして、この結果を受け入れないとの姿勢を示している。アレアサ外相はこれに反駁し、自由公正であると訴えた。

■レデスマ氏「自由公正選挙はありえない」 La Patrillaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラでは「自由公正選挙はありえない」と断じた。政府弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たした同氏は、欧米やラテンアメリカ各国でニコラス・マドゥロ政権批判を続けている。同氏は、国民を飢えと危険にさらしている同政権に、公正選挙があるわけがないと断じた。

■マドゥロの選挙違反を告発 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ現大統領以外の陣営が、同陣営の選挙違反を告発した。5月20日の大統領選で同大統領は再選を目指している。この選挙運動がスタートしているが、マドゥロ大統領側は公共放送を選挙運動に悪用していると各陣営が指摘したものだ。運動そのものに、公平性が欠かれていると断じている。

■パナマ、移民機関と意見交換 La Esterellaの記事
パナマのイサベル・デ・サンマロ副外相が、世界移民機関のマルセロ・ピサニ理事長と会談した。現在、生活困窮から国外に逃れるベネズエラ経済難民の扱いが、ラテンアメリカ各国で問題となっている。パナマにも難民が押し寄せており、この対応などについて、両者間で意見交換がなされたという。

■学校に通うこどもが減少 El Paísの記事
国内の学校に通う、こどもの数が大きく減少しているという。就学年齢の児童、生徒は学校に通わなければならないが、現在の社会状況がこれを阻害している。ハイパーインフレの発生による生活困窮などを受け、児童生徒も自身や家族の生活を守ることを優先せざるを得ないためだ。経済失政は、教育システムをも危機に追いやっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者63人か Uni Radioの記事
ニカラグアの社会闘争による死者が、63人に達したと報告された。ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障改革で増税、年金額削減となることから市民の怒りに火がついた。この9日にわたり、首都マナグアなど各地で激しいデモが繰り広げられている。人権団体は一連の動きで63人が死亡し、19人が不明になっていると報告した。

■泥沼化の原因はオルテガか La Prensaの記事
ニカラグアで、社会闘争が泥沼化している原因はダニエル・オルテガ政権と与党サンディニスタ党の強権的態度だという。社会保障改革に反対するデモを市民団体が平和的行なおうとした際、政権と与党は軍や警察を通じて激しい弾圧を加えようとした。この態度に市民側の怒りが燃え上がり、現在の膠着状態を生んだと指摘された。

■ホンジュラスで山林火災 Tele Surの記事
ホンジュラスで大規模な山林火災が起きている。首都テグシガルパの東25キロ、ラ・モンタニータの山林で起きているもので、この消火活動を行なっていた消防士2人が火にまかれ、死亡した。このほか消防士3人も負傷している。死亡した消防士に対し、同国大統領は深い哀悼の意を表するコメントを出した。

■マリファナ、供給不足 El Paísの記事
ウルグアイでは、薬局店頭で販売されるマリファナ(大麻草)が、供給不足に陥っているという。同国は世界に先駆け、マリファナの合法化を進めている。昨年7月からは、登録薬局店頭での販売も開始された。しかし販売予想を上回る需要のため、供給が追いつかず、ストックが涸渇してしまう事態が繰り返されているという。

■パラグアイ、女性議員減る Prensa Latinaの記事
パラグアイの上院議会では、女性議員の数が減った。同国ではこの22日に大統領選、議会選の投票が行われ、開票が進んで大勢が判明した。とくに上院議会45議席に占める女性議員の割合は18%と、大幅な低下を見たという。今回の選挙では与党コロラド党が過半数を割り込んだが、大統領選では同党候補が当選している。

■中達也氏、パナマへ Día al Díの記事
日本の空手家、中達也氏がパナマで、指導を行なうという。日本空手協会総本部の師範で七段の同氏は5月3日から6日まで、パナマシティで空手のセミナーを行なう。パナマの空手選手の技術向上などを図るものだ。2020年の東京五輪では、空手が正式種目に採用される予定で、このセミナーには国外からも参加者がある予定だ。

2018.04.26

【ボリビア】

■エボ、密輸対策副大臣設置 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、密輸対策の副大臣を新たに設置すると発表した。薬物や武器、現金だけでなくさまざまな物品の密輸が横行している。密輸グループが武装化し、オルーロ県のチリ国境では兵2人が殺害される事件も起きたばかりだ。モラレス大統領は政治的に取り組む必要があるとして、担当副大臣を置くことを明らかにした。

■ボリビア、チリの出方待ち El Díaの記事
ボリビアは、チリの出方を待っている。3月、ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題で、ハーグの国際司法裁判所で弁論が行なわれた。この際両国は、この件について直接的な対話を行なう姿勢を示している。ボリビアはこの対話の機会を探っているが、同時にチリ側のアクションを待っているとフェルナンド・ワナクニ外相が指摘した。

■県境闘争、双方が不満 La Razónの記事
サンタクルス、チュキサカ県の間での県境闘争は、国による事実上の裁定にも関わらず、双方が不満を持っている。資源開発が期待されるインカワシの帰属について、両県が争っているものだ。議会がこの裁定案を可決したが、両県ともこの内容に不服を示し、法廷闘争に持ち込む可能性を示している。

■政府とCOB、再び対話へ Correo del Surの記事
政府と有力労働組合連合COBは、再び対話の席に着く。政府は毎年5月1日に、賃金引き上げ幅を示すが、今期は最低賃金は変えず、賃金平均3.5%の引き上げとなる見通しだ。しかしCOB側は、同連合側の要望が一切反映されていないとして不満を示していた。このため双方は、この件についてあらためて対話するという。

■ワヌニ、兵250人体制 El Deberの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山には、兵250人が派遣されている。今月11日未明、この鉱山内で爆発が発生し、10人が死亡し22人が負傷した。この背景に、「フク」と呼ばれる鉱産物の抜き取り、転売の犯罪があることが指摘されている。政府は警察官と兵の派遣を増やし、この緊急対応を実施しているものだ。

■風力発電に1億9300万ドル El Díaの記事
政府は、サンタクルス県に計画されている風力発電公園整備に、1億9300万ドルを投じる。同県ではワルネス、コトカ、カベサスにこの風力発電を行なう公園整備が計画されている。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンへの輸出開始に向けた整備を進めている。この一環による電源開発に、積極的投資を行なうものだ。

■ベニ、封鎖続く El D&aicute;aの記事
ベニ県での道路封鎖は続いている。バリビアン郡内の交通事業者が、サンボルハ付近で道路を封鎖しているものだ。地域の道路網の整備、投資を国や県などに求めた動きだ。この封鎖のため、同県内とラパスを結ぶ陸路交通に、大きな支障が出ている。事業者らは、ユクモとランバエケを結ぶ区間の道路事情の悪さを、指摘している。

■中国、キヌア生産地視察 La Patríaの記事
中国の政府関係者がオルーロ県の、キヌア生産地を視察した。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られる。中国政府が派遣した委員会メンバーらは、この生産地を訪れ、生産体制や安全性などを確認した。同国は国産キヌアの輸入の拡大の可能性を、探っているとみられる。

■サンタクルスでバス強盗 El Díaの記事
サンタクルス県で、バスが襲われる強盗事件があった。県都から35キロ、コトカを走行していたトランス・メノニータ社の便が強盗団に停車させられ、5人組が乗客らから金品を奪った。被害総額は3万ドルに達したとみられている。このバスはミラグロサから県都に向かう途中で、強盗団は4WDで逃走した。

■インフルエンザワクチン、5月から El Díaの記事
国内でのインフルエンザワクチンの投与は、5月からになる。保健省が明らかにしたものだ。三択る県ではAH1N1型の感染が増加し、保健局が流行するおそれがあると警告している。保健省によると、ワクチンの第一便が5月7~11日に国内に届く見通しだという。以後、保健関係者や高齢者、こどもなどへの投与が積極的に進められる。


【ペルー】

■商業施設に牛が突っ込む El Comercioの記事
クスコ県サンセバスティアンの商業施設に、牛が突っ込む事故が起きた。この雄牛は闘牛用に飼育されているもので、商店街を走り一軒の店に突っ込んだものだ。この事態で店内や周辺はパニック状態となり、牛に接触した合わせて8人が負傷している。警察官らが出動し、この牛はトラックに積まれ現場を去った。

■ウィルカラカイへのアクセス整う El Comercioの記事
クスコ県のビルカノタ川沿い、チャマナ近くにあるウィルカラカイ遺跡へのアクセス道が整ったという。文化省が明らかにしたものだ。この遺跡はマチュピチュ遺跡と同じインカ時代に形成されたもので、ケチュア語で「孫の遺跡」を意味する。この整備で、同遺跡を訪れる観光客の増加が期待されるという。

■LATAM、ジャマイカ直行便 El Comercioの記事
LATAMペルーは、新たにジャマイカへの直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、リマとモンテゴ・ベイを結ぶ路線を、設けるという。モンテゴ・ベイは観光需要が高く、同社は年間6万人が利用すると期待を示した。現在、国内とジャマイカを結ぶ直行便はなく、コパ航空などの乗り継ぎが一般的だ。

■ベネズエラ難民、9割は専門職 El Comercioの記事
ペルーに流入しているベネズエラの経済難民の実に9割は、手に職を持っているという。移民局は、生活困窮などでペルーに移り住んだ同国の難民が20万人に達したと発表している。この難民のうち、家計を支える働き手の9割はエンジニアなど、専門職を持つ人々が占めているという。職を得やすい人々が、ベネズエラから流出している実態だ。


【チリ】

■パスクア島、オイル流出 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島で、オイル流出事故が起きた。この島のアンガ・ロアの海岸で、船が座礁事故を起こした。この事故により、この船から50リットルの燃油が海に流出したという。現在この油の回収作業が行なわれているが、ラパ・ヌイのコミュニティ側はこの事故に、重大な懸念を表明している。

■ガス漏れで児童らが避難 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州プンタ・アレーナスの学校でガス漏れがあり、児童らが避難する騒ぎとなった。ポルベニルのエルナンド・デ・マガジャネス学校の施設内でガスが漏れた。爆発する懸念があることから児童らが安全な場所に避難した。出動した消防が対応にあたり、大事には至らなかったという。


【アルゼンチン】

■スブテのスト、続く Página12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、25日も続いた。各路線の労働組合はこの16日から賃上げなどの要求からストライキに突入している。時限ストや集改札ストを続けているが、この日はリネアDが、朝の時間帯に集改札ストを実施した。労使間の交渉は暗礁に乗り上げた状態で、労働省が新たな斡旋を試みている。

■LCCが癌を生む Republikの記事
LCCが国民に癌を生んでいる、との指摘がなされた。政府は航空市場の開放を進め、LCCの参入が進んでいる。この2月9日から、ブエノスアイレスのモロンにあるエル・パロマール空港での旅客運用が開始された。しかし新たな旅客便就航で、近隣では騒音などの公害があることが指摘される。一部の活動家が、事態を放置すれば国民が癌を発症すると断じた。

■不明の経営者を捜索 El Periódicoの記事
コルドバで会社経営者の60歳の男性が不明となり、捜索が続いている。ラウル・エヒディオ・ロッソさんは19日に友人とコンタクトを取った後、消息が不明だ。携帯電話の電源は消された状態となっている。通報を受けた警察は40人体制で、警察犬や無人航空機(ドローン)も使用し、捜索を続けている。

■中国船、港湾で事故 Télamの記事
中国の貨物船が、国内の港湾で事故を起こした。ロサリオの北27キロにある、ヘネラル・サンマルティン港の埠頭に接岸しようとした際、この貨物船が激突したという。この衝撃で乗組員一人が水の中に転落したが、救助された。この貨物船は、国内産のトウモロコシや大豆油を輸送しようとしていた。

■中央銀、為替に介入 Télamの記事
中央銀行は25日、為替市場への介入オペレーションを行なった。ドル高圧力が強まったことから、通貨ペソの維持のため、10億ドルを市場に投じたという。この結果、この日の取引では1ドルは20.53ペソの水準を維持している。ペソはドルに対して緩やかな下落を続けている状態にある。

■3月の食品輸入は減少 Télamの記事
この3月の食品輸入は、減少に転じたという。食品工業団体Copalが明らかにしたものだ。この3月の食品、飲料品の輸入量は、前年同月比で13.9%のマイナスだった。食品輸入は2月までの19か月間、連続で前年同期を上回っていた。一方、食品価格の上昇で、輸入額についてはこの月、増加となっている。


【エクアドル】

■TAME、財政健全化へ El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、今後18か月間で財政健全化を目指す。同社のエディソン・ガルソン会長が明らかにしたものだ。政府からの負債額が6127万ドルに達しているが、1年半をかけてこの削減を図り、健全化させるという。航空の競争激化やオープンスカイなどで、同社の経営環境の悪化が指摘されていた。

■エレベーターつき歩道橋 El Universoの記事
グアヤキルに隣接するサンボロンドンで、国内では初めてとなるエレベーターつき歩道橋が完成した。サンボロンドン通りを渡るこの歩道橋だが、高齢者や妊婦なども利用しやすいよう、エレベーターが整備されている。また自転車も利用できるよう設計され、歩道橋部分にはシクロビア(自転車道)も整備された。


【コロンビア】

■OECD、2週間内に判断か Caracol Radioの記事
コロンビアの経済開発協力機構(OECD)加盟が、2週間以内に判断される見通しだという。コロンビアは同機関への加盟を目指しており、同機構側もこの審査を行なっているところだ。マウリシオ・カルデナス財務相は、実現に楽観的な姿勢を示している。現在OECDに加盟する南米の国は、チリだけとなっている。

■ポパヤンで麻疹を確認 El Tiempoの記事
国内南部のポパヤンで、麻疹(はしか)の感染者が確認された。国内での麻疹発生は長い間確認されていなかったが、国内に流入したベネズエラからの経済難民の発症例が相次いでいる。感染が確認されたのは24歳の男性で、ベネズエラからの持ち込みだという。各地で感染が起きているが、カウカ県内での感染例は初めてだ。

■報道の自由、評価低い Caracol Radioの記事
コロンビアの報道の自由に対する評価は、低いという。国境なき記者団が、世界180か国の報道自由度についてのランキングを示した。この結果コロンビアは130位となっている。コロンビアについては、武装ゲリラ組織との歴史的和平合意のプロセスが進展していないことなどが指摘されている。ランクトップはノルウェー、最下位は北朝鮮だった。

■労働組合、雇用に危機感 Caracol Radioの記事
国内の労働組合の連合は、雇用に対する危機感を示した。経済失政による生活困窮から、ベネズエラからは多くの経済難民が国内に押し寄せている。この影響で、コロンビア国内各地の失業率が悪化したり、雇用に占める非正規の割合が高まったりすることが懸念されると指摘したものだ。政府は流入難民が100万人を超えたとしている。


【ベネズエラ】

■パナマ間の航空便、途絶える Gestionの記事
国内とパナマを結ぶ航空便が、完全に途絶えた。4月初め、パナマが発動した制裁に対抗しベネズエラ政府はパナマとの経済関係を90日停止した。この影響でパナマのコパ航空が運休となり、対抗措置としてベネズエラの航空会社の乗り入れが禁じられた。これらの措置により、両国間を結ぶ空の便はすべてなくなった。

■都市交通の困難、続く Descifradoの記事
カラカスを含む国内の町では、都市交通の困難さが続いている。経済失政による物資不足などの影響で、都市交通に使用されるバス車輛の涸渇などが招じ、本来別の目的に使用されるべき車輛が、その代わりを務めるなどしている。とくに車輛の潤滑油の不足が深刻で、今使用できる車輛も今後、次々と使用できなくなるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者は34人に El Paísの記事
ニカラグアでの死者は、34人に膨らんだ。同国では先週末以降、ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障改革に反対する、社会闘争が激化している。首都マナグアなどで激しいデモがあり、警官隊との衝突が報告され、また店舗が襲われる略奪が横行していることも伝えられている。活動家団体は、死傷者はさらに増える可能性があるとした。

■警察官にも死傷者 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの警察官の間にも、死傷者が出ている。増税や年金支給額削減を含む社会保障改革政策に反対する社会闘争が、同国では激化している。デモ隊との対峙が続く警察だが、これまでに警察官2人が死亡し、121人が負傷したという。デモ隊の暴徒化や多発する略奪の対策に、警察も追われている状況だ。

■オルテガ、孤立感 El Paísの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権が、孤立感を深めている。同政権が進める社会保障改革が、国民の怒りに火をつけた。首都マナグアで22日に行なわれたデモでは、参加者らが公然と、オルテガ大統領の辞任を求めるシュプレヒコールを行なった。こうした事態を招いたことを受け、国際社会からも同政権への批判が相次ぐ。

■パラグアイ、不正投票告発 ABC Colorの記事
パラグアイの野党は、不正投票を告発した。この22日に行なわれた大統領選で、与党コロラド党のマリオ・アブド・ベニテス候補が僅差で当選した。敗れた野党候補のエフライン・アレグレ氏が、この投票に不正があったと会見で発表し、法的措置をとる方針を示した。票の数え直しなども求めるという。

■ルラ氏、再考を求める El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、労働党に対して再考を求めた。同氏は最高裁での判断で判決が確定し、収監されたばかりだ。しかし今年10月に行なわれる予定の大統領選で、今もなお労働党の候補となっている。ルラ氏は態勢立て直しのためにも、早期に新たな候補を立てる必要があるとした。

■ワクチン、増強求める La Discusionの記事
世界保健機関(WHO)は、ブラジルに対して黄熱病ワクチン調達体制の増強を求めた。この夏、同国内では人口の多いミナス・ジェライス州、サンパウロ州、リオデジャネイロ州などでこの感染症が広がり、この10年で感染者がもっとも多い状態となった。再発を防ぐためにも、ワクチンの体制を整えることが必要とした。

2018.04.25

【ボリビア】

■エボ、Unasur分解阻止へ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、南米諸国連合(Unasur)の空中分解阻止に動く。欧州連合型の統合を目指し12か国が加盟するUnasurだが、対米政策の違いなどから6か国が離脱、停止を検討していることが伝えられている。モラレス大統領は、この理念と枠組みを守るため、各国への働きかけを展開していく方針を示した。

■キューバとの連帯を確認 Correo del Surの記事
ボリビア、キューバ両国は連帯を確認した。エボ・モラレス大統領はハバナを訪れ、先週就任したばかりのミゲル・ディアス-カネル新議長と首脳会談を行なった。両国は米国と距離を置くスタンスの近さなどから関係を強めているが、キューバ新政権はラウル・カストロ前政権と同様に、連帯を維持することを表明した。

■野党調査委、情報疎外 La Razónの記事
議会野党議員らによる調査委員会は、情報から疎外されているという。ブラジルの建設会社Oderbrechtがラテンアメリカ各国で、公共工事受注のため裏金工作を行なったことが指摘されている。国内での調査を行なう委員会が議会に置かれたが、与党側を追及するため野党も独自の委員会を置いた。しかし公的な資料すら同委員会は得られないという。

■COB、政府側に不満 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府側に不満を示した。毎年5月1日に政府側は、賃金の引き上げ幅を発表している。今年については最低賃金引き上げは見送り、賃金全体で3.5%とする方針が政府側から示された。しかしCOB側の意見がまったく反映されていないとして、フアン・カルロス・ワラチ委員長が不満を表した。

■ワヌニ爆発、事件と断定 Correo del Surの記事
オルーロ県ワヌニの鉱山でこの11日未明に起きた爆発について、検察は事件と断定した。この事態では10人が死亡し、22人が負傷している。検察の捜査で、この爆発は事故などではなく、人為的な起こされた可能性が高いことが明らかになった。有力労働組合連合COBは、捜査機関に対し、この事件の捜査状況の報告を求めていた。

■プマ・カタリで汚職の告発 El Díaの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリを舞台とした汚職の疑惑が告発された。このバスサービスは、市側が中国製の大型バス車輛を調達し、運営しているものだ。しかし市議会議員が、このバス調達価格などについて、不透明な件があることを指摘した。市側に、裏金がプールされている可能性があるとしたものだ。

■鉱山で労働者死亡 El D&aicute;aの記事
ラパス県ス・ユンガス郡の鉱山内で、男性労働者が死亡した。この30歳の男性は、ランバテ鉱山内で意識を失った状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。調べによるとこの男性は、鉱山内で穴に落ち、重傷を負ったことで死亡したとみられるという。事故当時この男性は、酒酔いの状態だった可能性がある。

■5月1日は休日 La Razónの記事
労働省は、5月1日が休日になると発表した。この日はメーデーで、国内では「労働者の日」として祝日となっている。同省はこの日、国内の公務員などは休みとなり、学校も休校となるとした。民間企業の多くもこの日は、休日となる予定だ。この日について、週末前後に休日が移される可能性があった。

■美少女コンクールを禁止へ La Razónの記事
ラパス市議会は、小学生の女子児童らを対象とした美少女コンクールを禁止する新たな法案を可決した。美を競うこうした大会が、イベントなどで行なわれることがある。しかし市議会は、児童を対象としたものは、児童ポルノや性の低年齢化などの弊害を生む可能性があるとして、実施を禁止することを可決した。

■ダイナマイト保持などで14人摘発 El Díaの記事
ポトシ県警は、ダイナマイトや信管を保持していたとして、14人を摘発した。警察はポトシ市などで検問を行ない、ダイナマイトや信管を違法に輸送していた車輛などの摘発を進めた。この結果、年少者を含む14人が摘発され、多量のダイナマイトなども押収されたという。鉱山町であるポトシでは、ダイナマイトの入手はたやすい。

■オルーロ、パン闘争 La Patríaの記事
オルーロでは、パン価格をめぐる闘争が、熱を帯びつつある。パン生産者らは、アルゼンチンから輸入される小麦粉の価格上昇を受け、行政側に値上げを認めるよう迫っている。一方市民団体などは、業者側の一方的な改定は認められないとして反発している。団体は、ほかの都市では値上げの動きはないと指摘している。

■オルーロ、狂犬病ワクチン運動 La Patríaの記事
オルーロでは6月16日と17日、狂犬病ワクチンの接種運動が行なわれる。保健局が実施するもので、県都オルーロ市もこれに全面協力する。すべての哺乳類がかかるおそれがあるこの感染症だが、野犬が多いオルーロでは感染例が国内ではサンタクルスに次いで多い。この感染症は発症すると致死率がほぼ100%と、危険性が高い。


【ペルー】

■ビスカラ、貧困に危機感 Gestionの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、国内の貧困に強い危機感を示した。国の統計機関は2017年、国内の貧困層が100万人を突破し、貧困率も1ポイント上昇したことを明らかにした。同大統領はこの報告は「受け入れられないもの」と指摘し、貧困対策に政権として力を入れる姿勢を示した。同大統領は3月21日に就任したばかりだ。

■トルヒーリョでブロック封鎖 Perú21の記事
ラ・リベルタ県のトルヒーリョで、道路のブロック封鎖が行なわれている。重量トラックの運転手らが、パンアメリカン道を封鎖しているものだ。国内北部のこの幹線道で、過度の利用料徴収が行なわれていると運転手らは指摘する。輸送コストの上昇を価格に転嫁できず、運輸業界が危機に瀕していると運転手らは断じた。

■アンダワイラス封鎖、続く Correo Perúの記事
アプリマック県最大都市アンダワイラスでの道路封鎖が、続いている。この町と県都アバンカイを結ぶ道路は、6日前から封鎖されている。沿道のキシュワラ一帯のコミュニティの人々が、道路などの交通インフラ整備を求めた動きだ。この影響でアンダワイラスの物流が、滞った状態となっている。

■カイリョマ郡、M4.1の地震 Perú21の記事
アレキパ県のカイリョマ郡で24日朝8時17分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はワンボの南西23キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは112キロだ。この揺れは広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。同郡ではサバンカヤ火山の活動が続くなど、地震が多発している。


【チリ】

■LATAMストは収束へ BioBio Chileの記事
LATAM航空のストライキは、ようやく収束される見通しとなった。同社の労働組合が方針を確認したものだ。賃上げなどの要求から、組合側はこの10日からストライキを続けていた。スト開始から半月が経過し、組合側はストの方針を改めることを決め、ストについては解除することを明らかにした。

■グリーンピース、南洋の調査 BioBio Chileの記事
グリーンピースが、チリ南洋の水質などの調査を実施するという。国内南部ではサケの養殖が盛んだが、この養殖事業による環境破壊の指摘が国際社会から相次いでいる。とくに、この要職で過度に使用されている抗生物質の影響を、海が受けていないかどうか、同機関が実地で調査を実施するという。


【アルゼンチン】

■麻疹、東南アジアからか La Nacionの記事
ブエノスアイレスでの麻疹(はしか)感染の源は、東南アジアにあったとみられる。およそ1か月前、国内では18年ぶりとなる麻疹感染例があった。生後8か月の乳児の感染源が調べられたが、この乳児との接触があった21歳の男性が、タイ、インドネシアから帰国したばかりで、この男性から感染した可能性があると保健局が指摘した。

■AR、国内線はモノクラスに Infobaeの記事
アルゼンチン航空は、国内線の便についてモノクラスに統一する方針を示した。同社は国内線の一部について、ビジネスクラスに相当するエヘクティーバ席を設けている。同社はこれを廃止する方針を明らかにした。同社経営によると、この措置により年間7300万ドルの経費削減につながるという。

■スブテスト、続く Página12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、24日も続いた。スブテ全路線の労働組合は賃上げなどを求め、この16日から時限ストや集改札ストを実施している。この日もリネアDで朝の時間帯、集改札ストが行なわれ改札がオープンにされた。このストライキは長期化する可能性が高まっている。

■旅行会社、巨額詐欺か Diario26の記事
ブエノスアイレス、パレルモの旅行会社が、利用客らから告発を受けた。チャルカス通りにあるこの店の前では、返金を求める利用者らがデモを行なっている。同社に手配を依頼した航空便チケットやホテルなどについて、支払いを求められたものの完遂されていなかった。現在、会社関係者とも連絡がとれなくなっているという。

■サルタ空港、工程遅れか El Tribunoの記事
サルタ空港の工事工程が、遅れている可能性がある。同空港は滑走路補修などのため、この15日から閉鎖されている。閉鎖期間は21日間で5月5日には再開の予定だ。しかしこの工程が遅れており、滑走路再開もずれ込む可能性があると指摘された。現在同空港発着便の多くは、フフイに一時移管されている。

■ノルウェージャンへの訴訟の動き Preferenteの記事
LCCのノルウェージャン航空に対する、訴訟の動きがある。同社はロンドン、ガトウィック空港とブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ路線を運航している。しかしこの19日の便が突如キャンセルとなり、200人が影響を受けた。このうちの30人が、損失補填を求め同社を提訴する準備を進めている。


【エクアドル】

■ロハ大学で混乱 El Comercioの記事
国内南部、ロハにある国立大学で、混乱が起きている。学生らのグループが施設を封鎖するなどし、24日には授業が全面的に中止される事態となった。グループ側は、不適切な教員の罷免などを大学側に求めている。大学の運営権にかかる政府の政策と重なり、混乱の収束の見通しは立っていない。


【コロンビア】

■牛、イラクとレバノンへ Caracol Radioの記事
国産のウシが初めて、中東のイラクとレバノンに輸出された。カルタヘナ港からイラクに向けて24日、1万頭が積まれた貨物船が出港した。さらに25日には3千頭を積んだ船が、レバノンに向かう。輸出されるこれらの牛はすべて生後30か月以内のもので、コロンビア側は新たな販路の確保に、期待が高まっている。

■メトロカブレが止まる Caracol Radioの記事
メデジンの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカブレで24日、トラブルがあった。路線の一つである「リネアK」の運転が止まったものだ。運営側によると運転上の問題が生じ、営業を見合わせたという。市内と北西部を結ぶこの路線は、地域交通の重要な足となっており、市民の移動に大きな支障が生じた。

■ビバCEOにLATAM出身者 America Retailの記事
LCCのビバ・コロンビアを傘下に持つビバ・エアのCEOに、地域最大手のLATAM航空出身のフェリクス・アンテロ氏が就任する。同グループはコロンビアのほか、メキシコとペルーに運航会社を持つ。同社の資本側によると、地域での運航拡大、安定性のため、同氏をヘッドハンティングしたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、パナマとの関係改善に意欲 El Universalの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、パナマとの関係改善に意欲を示した。パナマはマドゥロ政権が独裁色を強めているとして、同大統領を含む55人の入国禁止などの制裁を発動した。ベネズエラ側はパナマとの経済関係を90日停止する報復をとっている。こうした応酬を経たが、マドゥロ政権はパナマ側と対話を図る姿勢を示している。

■ファルコン氏、ドル化の姿勢変えず El Sigloの記事
5月20日の大統領選に出馬するエンリ・ファルコン氏は、通貨のドル化にあらためて言及した。選挙運動がすでに始まっているが、同氏はカラカス東部で演説し、混乱が続く経済の立て直しのためには、通貨を米ドルに移行する必要があると主張した。国内では昨年10月以降、ハイパーインフレの状態が続いている。

■マラリア、危機的な増加 Caracol Radioの記事
国内ではマラリア感染が、危機的なほどに増加しているという。世界保健機関(WHO)が式手したものだ。ハマダラカが媒介するマラリアは、国内では1950年代から60年代の対応でほぼ絶滅した状態だった。しかし現在の経済失政による混乱、衛生状態の悪化で、国内での感染例が激増している。昨年の感染件数は40万件を超えたとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア危機続く Caracol Radioの記事
ニカラグア危機は続いている。ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障政策の改革に、市民らが反対の声を上げているものだ。この社会闘争はすでに6日めだが、首都マナグアでは激しいデモが行なわれ、店舗での略奪も相次ぐ。27人が死亡したとの報道の後、新たな死傷者や行方不明者の情報が錯綜し、正確な数が分からない状態だ。

■国連機関、ニカラグアを批判 Caracol Radioの記事
国連の人権機関が、ニカラグアを批判した。社会保障改革への反対闘争により、国内では多くの死傷者が出ていることが報じられている。同機関は、25人の死者に対し、捜査機関などによる捜査、追及が行なわれていない実態を指摘し、同国内の人権状況の悪化を指摘した。死傷者の正確な人数は把握されていない。

■オルテガ辞任要求の声、強まる EITBの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領に対する、辞任要求の声が日増しに強まっている。社会保障改革反対闘争の激化で、首都マナグアを結ぶ国内各地は混乱に陥っている。同国はオルテガ体制の強まりで経済成長などを実現した一方、強権的な手法により国民間の反感も高まっていた。今回の改正では増税や年金減額などが含まれている。

■TAP、コードシェア拡大 Mercado e Eventosの記事
TAPポルトガル航空は、ブラジルの航空各社とのコードシェアを拡大する。アビアンカ・ブラジル、アズール航空、GOL航空とそれぞれ、この6月からコードシェアを実施することを発表した。乗り入れ地と国内各地を結ぶ路線についてシェアを行ない、利便性向上を図る。同社は近く、ブエノスアイレス線を開設することも明らかにしている。

■ホンジュラスでバス事故 El Heraldoの記事
ホンジュラスでバス事故があり、7人が負傷した。現場となったのは同国のカリブ海岸の町、テラの道路だ。国道13号を走行していたバス車輛が、道路わきの電柱に激突したものだ。負傷者らは市内の病院に搬送されたが、いずれも程度は軽いという。現在、事故の原因などの調べが警察により進められている。

■ベリーズ、また放置機 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズで、また小型機が放置される事態が起きた。この事態が起きたのは同国北部の、オレンジ・ウォークのサンエステバン道だ。24日朝5時頃、この道路に突然小型機が着陸した。その後、この機に乗っていた者らは、現場から逃走したという。警察は、薬物輸送を目的に運航されたとみて、機内などを詳しく調べている。

■ニカラグア、M5.6の地震 El Universoの記事
ニカラグアの太平洋で23日20時30分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はマナグアの西北西165キロ、チナンデガの西64キロで、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは46キロだ。同国の太平洋岸やエルサルバドルで揺れを感じたものの、人や建物への被害報告はとくにないという。

2018.04.24

【ボリビア】

■エボ、ディアス-カネル議長と会談 Correo del Surの記事
キューバを訪れたエボ・モラレス大統領は、ハバナでミゲル・ディアス-カネル新議長と会談した。専用機でハバナの空港に着いたモラレス大統領は外相らの出迎えを受けている。ボリビアとキューバは、米国と距離を置くスタンスの近さから関係を強めており、モラレス大統領はディアス-カネル新体制への支持を表明している。

■エボ、アブド氏に祝意 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はパラグアイの大統領選で勝利したマリオ・アブド・ベニテス氏を祝福した。22日の投票で同氏は左派候補を僅差で破り、当選を決めている。左派のモラレス政権だが、パラグアイの右派与党コロラド党政権との間では、良好な関係が続いており、モラレス大統領はアブド新政権との関係構築に意欲を示した。

■Unasurの鍵はアルゼンチン La Razónの記事
欧州連合型の統合を目指す南米諸国連合(Unasur)存続の鍵は、アルゼンチンだという。フェルナンド・ワナクニ外相が語ったものだ。対米政策の違いから、加盟12か国中6か国が、離脱または停止を図ろうとしていると伝えられたばかりだ。同外相は、Unasurの今後は、アルゼンチンが残留するかどうかで決まると断じた。

■コチャバンバ、レジェス体制継続 La Razónの記事
コチャバンバ市議会は、ホセ・マリア・レジェス市長不在のまま、市制を継続することを確認した。児童が使用する中国製リュックの価格が不当につり上げられていた件について、捜査当局は汚職の可能性かがあるとし、レジェス市長を在宅逮捕とした。議会は同市長を市長のままとし、不在の形で運営を継続することを選択した。

■ワヌニ爆発、死者10人に La Razónの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山でこの11日未明に起きた爆発による死者はさらに増えて、10人となった。この事件後、病院で手当てを受けていた男性1人が、新たに死亡したものだ。これにより死者10人、負傷者23人となった。この爆発の背景に、鉱産物を組織的に盗み出す「フク」の手口があった可能性が指摘されている。

■賃上げ3.5%が軸 La Razónの記事
政府が5月1日のメーデーに発表する予定の賃上げ幅は、3.5%となる見通しだ。有力労働組合連合COBなどからの意見を聞き、政府側がこの案で調整していることが明らかになった。一方、最低賃金額については、今回は引き上げが見送られる見通しとなった。エボ・モラレス大統領は例年、この日にこの数字を発表している。

■ベニ、道路封鎖予告 El Díaの記事
ベニ県の交通事業者らが、道路封鎖を予告した。25日にも、サンボルハとユクモを結ぶ区間を封鎖するという。同県内の道路網は脆弱で、さらに現在、土砂災害などでラパスとを結ぶ道路に不通区間が生じている。政府やボリビア道路管理局(ABC)に対し、安定的な通行ができる道路の実現を求め、このストを計画しているという。

■新大統領府、無駄遣いの声 El Díaの記事
ラパスの新大統領府について、無駄遣いと指摘する声が上がっている。現在の大統領府パラシオ・ケマードの隣接地に、地上22階建ての建物の建設が進んでいる。この建設には3420万ボリビアーノが投じられているが、施設内の装備、調度などのため、さらに費用がかさむ見通しだ。総費用が4740万ボリビアーノに達する可能性がある。

■コカ葉生産者リーダーを告発 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方ラ・アスンタの行政は、地域のコカ葉生産者のリーダー、フランクリン・グティエレス氏を告発した。市民団体らが首長の辞任を求めた動きを先週末、活発化させた。この際、衝突が発生し負傷者が出る事態となった。行政側は、この動きを指導、煽動したとして同氏を警察に告発した。

■警察の取り調べで男性死亡か El Díaの記事
チュキサカ県の警察署内で、30歳の男性が変死したという。この事件が報告されたのは、クルピナにある警察施設だ。拘束されていた男性が死亡したが、この男性には暴力を受けた痕跡があったという。この男性は、19歳の女性に性的暴行を加えた容疑で拘束されていた。チュキサカ県警が、現在調べを進めている。


【ペルー】

■カナダ人リンチ死、容疑者特定へ Perú21の記事
ウカヤリ県でカナダ国籍の男がリンチを受け死亡した事件で、警察は容疑者の特定を急いでいる。インディヘナ(先住民)の女性リーダーをこの男が殺害したことから、コミュニティの人々が暴行しリンチ死させたものだ。このリンチの様子を捉えた動画がSNSに投稿されており、警察は映像を解析するなどし特定を進めている。

■タコベル、22年ぶり復活へ El Comercioの記事
メキシコのファストフードチェーン「タコベル」が、22年ぶりに国内に復活する。タコスなどメキシコ料理を提供する同チェーンは、1996年にペルーから撤退していた。国内で飲食店などを手がけるペルーバル・コープから新たに同社とフランチャイズ契約し、国内に同チェーンを再展開することとなった。

■アレキパ空港、火山の影響 Correo Perúの記事
アレキパのロドリゲス・バリョン国際空港は、サバンカヤ火山の影響を受けた。22日夜、リマを発ち同空港に向かったLATAMペルーの便が同空港に降りられなかったものだ。火山活動による火山灰の影響を受けたためだという。この火山灰はカニョン・デル・コルカやユラなどに影響を及ぼしていることが報告されていた。

■国内初の電気バス Perú21の記事
国内で初めて、電力を動力とするバスが導入される。ペルーカトリック大学(PUCP)と、ワイラ・エネルヒア社が共同で開発したものだ。25人乗りのミニバスが近く、リマ市内で走行を開始する予定だという。電力を動力とする自動車の導入はラテンアメリカでも現在、積極的に進められているところだ。


【チリ】

■ピニェラ支持、58%に低下 BioBio Chileの記事
3月11日に就任したばかりのセバスティアン・ピニェラ大統領への支持は、早々と低下を見せた。Cademが行なった世論調査で、支持率は58%と前回の60%から2ポイント下がった。支持しないと答えたのは32%だ。打ち出された教育無料化政策について、全面的に賛成するとした国民は31%にとどまっている。

■LATAMスト、観光に影響 BioBio Chileの記事
最大手のLATAM航空のストライキは、観光に翳を落としている。国内南端の第12(マガジャネス)州によると、プンタ・アレーナスへの便はスト開始の10日以降、35便が欠航となった。この影響で地域の観光が侵食を受け、数百万ドルの損失を受けているという。労使間の対話が不調で、スト打開の動きは見えていない。

■メトロで震える町 La Terceraの記事
サンティアゴで昨年11月に開業したメトロ(地下鉄)6号線により、困っている町がある。プロビデンシアの複数の街区で、この列車の便の通過時に振動が起きているという。地域の住民は、ひっきりなしに起きる、地震のような揺れに、不安を強めている。場所によっては、メルカリ震度3~4に匹敵する揺れの個所もあるという。

■飲酒運転で9千人停電被害 Biobio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールで、飲酒運転の影響で9千人が停電被害を受ける事態が起きた。ラス・エラス通りを走行中の乗用車が、道路わきの電柱に衝突し、なぎ倒した。この影響で、セロ・フォレスタル地区を中心に送電が絶たれる事態となったものだ。警察は飲酒運転をしていたこの運転手を拘束している。


【アルゼンチン】

■マクリ、電気ガスの助成見直しは急務 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、電気やガスについての政府助成の見直しが急務であると断じた。ネウケン州のエネルギー源、バカ・ムエルタを訪れ語ったものだ。前政権まで、助成によりこうした公共サービスが「異常に」安く抑えられていた。この状態が、国の財政悪化や競争力低下につながってきたとマクリ大統領は指摘した。

■スブテのスト、続く Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは23日も続いた。賃上げなどの要求から、スブテとプレメトロはこの16日から、時限ストや集改札ストを続けている。23日には、リネアCが朝の時間帯、2時間にわたり運転を見合わせ、その後2時間にわたりリネアDも運休した。労使間交渉は暗礁に乗り上げている。

■チュブ州で小型機事故 La Nacionの記事
チュブ州で、小型航空機の事故が起きた。プエルト・ピラミデス付近に小型機が墜落、炎上したものだ。この機を操縦していた26歳の男性は大やけどを負いながら7キロを歩き、助けを求めた。この男性は病院に運ばれたが、今は昏睡状態となっている。同機に乗っていた55歳の男性もやけどを負ったが、意識はあるという。

■エーデルワイス航空に認可 La Nacionの記事
政府は、スイスのエーデルワイス航空に、国内乗り入れの認可を出した。スイスインターナショナル航空傘下の同社は、チューリヒとブエノスアイレスを結ぶ路線の就航を計画している。この認可が下りたことで、就航が前進することとなった。今の時点で乗り入れ時期や運航体制などは明らかになっていない。

■複数の学校が騒音を報告 Infocieloの記事
ブエノスアイレス、モロンの複数の学校が、騒音が増えていると報告している。この地にあるエル・パロマール空港はこの2月から、旅客航空便を受けいれた。地域の反対で一日3便という制限が欠けられたが、この制限は撤廃されている。しかし多くの学校が、授業に支障が出るほどの騒音を受けていると報告している。

■エセイサ、入管新システム Télamの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港に入管の新システムが導入された。入国審査などを迅速に行なうためのもので、世界の主要な空港ですでに導入されているものだという。従来の審査時間を半分にすることが可能で、一方で安全管理も向上される。今後、国内の国際定期便を持つ空港にも、導入が進められる見通しだ。

■パレルモで銃撃戦 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのパレルモの路上で、銃撃戦があった。23日昼過ぎ、この事態が起きたのは、近郊鉄道ベルグラノ・ノルテ線に近い、サルゲロ通りだ。この流れ弾に当たり、警官1人と市民1人が負傷し、市内の病院に搬送された。警察によると、この銃撃戦が起きた原因などについては、まだ分からないという。

■ロサリオ空港の税関に苦情 Sin Mordazaの記事
ロサリオ市議会は、ロサリオ空港の税関に異例の「苦情」を申し入れた。この税関に対し、不必要かつ執拗な取り調べを受けたとのクレームが多く寄せられているという。またその高圧的態度を不快に思う利用者も少なくない。市議会はこうしたクレームを受け、観光などのイメージ低下につながるおそれがあるとして、改善を申し入れた。


【エクアドル】

■クンバヤで事故 El Comercioの記事
キト東部のクンバヤで事故が起きた。23日朝9時頃、幹線道路のシモン・ボリバール通りを走行していた乗用車が、道路わきの鉄柱に激突したものだ。この車輛には男女5人が乗っており、いずれも市内の病院に運ばれ手当てを受けている。警察によるとこの車輛はスピードを出しすぎ、カーブを曲がりきれなかったという。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、100万人に Caracol Radioの記事
国内に逃れたベネズエラの経済難民の数が、100万人に達したという。フアン・マヌエル・サントス大統領が23日、宣言したものだ。経済失政による生活困窮で、同国からの経済難民の流入が続いている。応酬に逃れたシリア難民に匹敵する難民が国内に流入したことになり、同大統領は受け入れが「限界に達した」との見方を示した。

■ベネズエラ国境、警戒強化 El Paísの記事
フアン・マヌエル・サントス政権は、ベネズエラ国境に警官と兵2000人を増強する措置をとった。同地域では武装強盗による事件が著しく増加し、治安に対する市民の不安が高まっている。この対策として、警官や兵によるパトロールが強化されることとなったものだ。この背景に、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)があるとの指摘がある。

■地雷原で兵が死亡 El Comercioの記事
エクアドル国境の地雷原で、兵1人が死亡した。22日、この事故が起きたのはナリーニョ県内の国境エリアだ。この兵は小用を足そうと草原に立ち入ったが、この際に地雷が作動したという。両国国境地域ではテロや拉致事件が多発し、両国は警戒レベルを上げて対応にあたっているところだった。

■ダリエン・ギャップ、7万人が通過か Caracol Radioの記事
コロンビアとパナマを結ぶダリエン・ギャップを、2014年以降に違法移民7万人が通過したという。この地域は道路がなく、原生林が広がる状態だ。国境地域にも関わらず警備が追いつかず、こうした違法移民や非合法組織の通過、活動の拠点となっているという。政府とゲリラ組織FARCの和平合意後も、状況は代わっていないとみられる。

■アンティオキア、孤立地域 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で、孤立地域が生じている。ウラオとベトゥリアを結ぶ道路で大規模土砂災害が発生した。大量の土砂が道路を塞ぎ、通行ができなくなっているため、ベトゥリアの5万人が外部と連絡がとれなくなっている。県側は復旧に向け動いているが、土砂が大量のため正常化に時間を要するとみられる。

■マニサレス、M5.4の地震 Caracol Radioの記事
カルダス県都マニサレスで、やや強い地震が起きた。23日午前10時42分頃、県都に隣接するネイラ付近を震源とするマグニチュード5.4、深さ112キロの地震が起きたものだ。マニサレス市内の揺れは大きく、多くの市民が街路に飛び出した。メデジンやブカラマンガなどでも揺れを感じたが、被害報告はない。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、選挙運動開始 El Tiempoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、選挙運動を開始した。政府は大統領選と議会選を、この5月20日に前倒し実施することを明らかにしている。投票まで一か月を切り、同大統領はボリバール県で選挙運動の第一声を上げた。この選挙結果について、ラテンアメリカの複数の国々が「結果を受け入れない」と表明している。

■カトリック教会、選挙を批判 Caracol Radioの記事
カトリック教会が、政府が5月20日に実施しようとしている選挙を批判した。カラカスの大司祭は、国内で経済失政による物資不足や医療危機、さらには多くの経済難民が発生していることを受け、こうした事態が「選挙の正当性を損なわせている」と断じた。この上で今、選挙を行なうことに踏み込んだ批判を行なった。

■スペイン大使が戻る Aporreaの記事
在カラカスのスペイン大使が、国内に戻った。ベネズエラとスペインの政府間で非難の応酬となり、相互に大使を帰国させる措置がとられていた。しかし両国は、関係の正常化に向けた協議を先週、始めていた。これを受け帰国していたヘスス・シルバ大使が、カラカスに戻ったものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ大統領にアブド氏 Caracol Radioの記事
パラグアイの次期大統領に、マリオ・アブド・ベニテス氏の当選が決まった。22日に行なわれた大統領選挙の結果だ。右派の与党コロラド党から出馬した同氏は開票99%の時点で46.44%を獲得し、左派のエフライン・アレグレ氏の42.74%を上回った。アブド氏は1971年11月10日生まれの46歳、5年の大統領任期に就く。

■ニカラグア、大統領に辞任圧力 Caracol Radioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領に対する辞任圧力が強まっている。同政権が進める社会保障改革への反対闘争で、これまでに27人が死亡、100人以上の負傷者が出る事態となっている。この改革では増税や年金額の削減などがあり、国民の怒りに火がついた状態だ。デモ隊の間で、大統領の辞任を求める声が日増しに高まっている。

■米国、退避を指示 E Comercioの記事
米国は在ニカラグアの外交官や大使館職員の家族について、同国からの退避、帰国を指示した。社会保障制度改革への反対闘争が激化していることを受けたものだ。多くの死傷者が出ているほか、首都マナグアなどでは店舗の略奪も相次いでいる。安全面だけでなく、必要物資の調達が難しくなるおそれがあると米国当局は指摘している。

■パナマ、鉄道の委員会設置 Panama Onの記事
パナマ政府は、パナマシティとチリキを結ぶ鉄道実現に向けた高レベル委員会を設置した。昨年中国との国交を樹立したパナマだが、同国からの協力で首都とコスタリカ国境地域を結ぶ鉄道計画が進められている。この実現に向けた第一歩として、外務省、金融省、公共事業省などが参加するこの委員会を置いたものだ。

2018.04.23

【ボリビア】

■エボ、キューバへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は23日、キューバを訪れる。同国ではラウル・カストロ前議長が退任し、ミゲル・ディアス-カネル新議長が就任したばかりだ。モラレス大統領はディアス-カネル新議長と、ハバナ市内で会談する予定となっている。モラレス大統領は専用機で、コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港を発つ予定だ。

■エボ、環境法廷整備に意欲 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、環境問題を扱う環境法廷を新たに創設、整備することに意欲を示した。アースデーである22日、演説の中で触れたものだ。大地神パチャママに報いるため、政府として環境面にさらなる配慮をする姿勢を示し、この案について述べた。現在国の政策に対し、環境破壊のおそれがあるとの警告が相次いでいる。

■レジェス市長、在宅逮捕へ La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長に対して、在宅逮捕の措置が取られる。市側が発注した児童向けリュックについて、価格が不当につり上げられ、汚職の容疑で調べが進められていた。司法はこの件について、当面同市長について在宅逮捕とし、外出を禁じる措置を発動することを決めた。

■エボ、勝利すると断言 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、2019年大統領選での勝利を断言した。コチャバンバ県のチャパレを訪れ、支持者らを前に語ったものだ。憲法の多選規定に関わらず、モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ出馬を強行する姿勢だ。モラレス大統領は野党などの反発があることを認めつつ、選挙に勝利すると断じた。

■与党MAS、野党を妨害か Correo del Surの記事
野党は、与党MASが野党の活動を妨害していると批判した。野党所属のラパス県議会のエドウィン・エレラ氏が指摘したものだ。野党リーダーに対する、政府弾圧ともとれる妨害行為が横行しているとした。国内では来年、大統領選挙などが予定されており、選挙をめぐるこうした指摘が相次いでいる。

■青少年法、利益なし Correo del Surの記事
3年前に制定された青少年法だが、実際には青少年に、何の利益もないという。この法は、青少年の保護や地位向上のため制定されたものだ。この条文には働く青少年の権利擁護なども定められているが、実際には機能していない状況にあると専門家は指摘し、目的を失った法文であると批判した。

■おたふくかぜ、41例 La Patríaの記事
オルーロでのおたふくかぜの感染が、41例となったという。県保健局が明らかにした数字だ。県都の学校で、おたふくかぜの集団感染が起きている。保健局側はこの抑え込みに力を入れており、感染が起きていない学校を含め、薬剤散布などの衛生対策を進めている。国内でのこの感染症の広がりは、ラパスに続くものだ。

■韓国、輸出3位に浮上 El Díaの記事
ボリビアからの輸出相手の第3位に、韓国が浮上したという。2017年の輸出の統計で明らかになったものだ。輸出相手トップのブラジル、2位のアルゼンチンは変わらないが、このまで3位の米国を抜いて韓国が4位から浮上した。対米輸出の量、金額が減少したことが影響した。5位は日本となっている。


【ペルー】

■リンチ動画が流出 Perú21の記事
ウカヤリ県で、カナダ男性がリンチを受ける動画が、SNSに流出している。インディヘナ(先住民)のリーダー女性がこの男性に殺害される事件が起きた。このインディヘナのコミュニティの人々がこの男性を暴行し、縄でつりさげる動画がFacebookに投稿されている。この男性の遺体は、現地で埋められた状態で見つかっている。

■LGBT、職業差別大きい Gestionの記事
国内では性的マイノリティに対する、職業差別が根強いという。国の統計機関INEIが、LGBTの人々に対する調査を実施した。この結果、18~29歳の性的マイノリティの11.5%が、職業上の差別に直面した経験を持っていた。国内ではカトリックの影響力の強さから同性愛などについて保守的な考えが根強いが、近年は変化しつつある。


【チリ】

■コンセプシオン爆発、捜査続く La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで起きたガス爆発について、捜査が続いている。集合住宅サナトリオ・アレマンのA棟で21日朝10時半頃、大きな爆発が起きたものだ。この事故で、合わせて3人が死亡し、46人が負傷している。原因調査ともに、この施設が今後使用に耐えられるかなど、さまざまな調べが進められている。

■LATAM、変更28日分まで La Terceraの記事
LATAM航空は、チケット保有者の変更受けつけを28日分まで延長した。同社の労働組合が賃上げなどを求め、この10日からストライキを続けている。この影響で欠航便が増えるなどし、同社はチケット保有者の変更を無料で受けつけている。ストがさらに長引く可能性が高まり、対象を28日分までに延長した。


【アルゼンチン】

■スブテのスト、2週め突入へ Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、2週めに突入する。この16日から、スブテ各路線とプレメトロは、組合による賃上げ要求などのためストを行なっている。労使間対話が不調となっている中、組合側は今週もストを継続する方針を固めた。時間を限る時限ストや、改札をオープンにする集改札ストが続くとみられる。

■ノルウェージャン便でトラブル Perfilの記事
ノルウェージャン航空の便に、トラブルが起きた。欧州のLCCである同社は、ロンドンとブエノスアイレスを結ぶ路線を運航している。19日、エセイサ空港からガトウィック空港に向かう便が突然キャンセルとなり、200人の乗客が足止めされたものだ。利用者や航空関係者は、同社の告知の方法などに問題があると指摘している。

■豚肉と鶏肉が好調 Télamの記事
国内からの、豚肉と鶏肉の輸出が好調だという。アルゼンチンといえば牛肉だが、この2つの産品も国際市場で地位を築きつつある。生産者らの団体によると豚肉、鶏肉を合わせて今年に入り、輸出された量は23万トンに達しているという。生産者らは5月に、さらなる販路拡大をめざし、フォーラムを開催する。

■コモドロ空港、改革第一弾 Télamの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアの空港の、リモデルの第一弾が完了した。同空港では合わせて7億ペソが投じられ、施設増強や快適性の向上などが図られている。この事業のおよそ60%が完了し、新体制となった空港部分の運用が始まった。この町は国内のオイル産業の拠点で、旅客利用の増加が続いている。


【エクアドル】

■女性の入隊は8月から El Comercioの記事
国軍への女性の入隊は、8月からになるという。国防省が明らかにしたものだ。これまで、入隊は男性のみとなっていたが、政府と同省は女性の受け入れを開始することを決めていた。18歳以上の女性は、男性と同様に入隊することが可能となる。国防省は、女性隊員の入隊に向け、内部での準備を加速する。

■ソーラーカヌーの実用実験 El Universoの記事
国内のアマゾンでは、ソーラー発電により動くカヌーの、実用実験が行なわれる。地域のインディヘナ(先住民)コミュニティと技術者、環境保護団体が行なうものだ。同地域は陸路交通網が脆弱で、水路が今も活用されている。しかし環境破壊につながる道路整備を避けるため、水路利用の充実を図るための施策だ。


【コロンビア】

■米国、ナリーニョ県に注意情報 Caracol Radioの記事
米国政府は自国民に対し、ナリーニョ県への不急の渡航を控えるよう、勧告した。エクアドル国境地域ではテロや拉致事件が相次いでいることから、在ボゴタの大使館情報をもとにこの勧告が出されたものだ。米国はエクアドルの、コロンビア国境の3県についても、渡航自粛の勧告を先週、出している。

■カルタヘナ空港、滑走路に問題 Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス国際空港の滑走路に、問題が生じた。21日夜、滑走路のアスファルト舗装部分に穴が開き、使用できなくなったものだ。同空港の運用は、修理のため一時休止された。この事態のため、アビアンカ航空、ビバ・コロンビア、LATAMコロンビアの便にキャンセルなどが生じている。

■アビアンカ便が緊急着陸 Vanguardiaの記事
アビアンカ航空の旅客機が、ボゴタのエルドラード空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはボゴタからカリに向かった9205便だ。同社によると離陸後、機内の気圧の異常が生じるサインが点灯し、機長の判断でボゴタに引き返したという。この事態で、乗客や乗務員に負傷などはなく、体調を崩した者もいなかった。


【ベネズエラ】

■トリニダード・トバゴ、82人送還 El Universoの記事
トリニダード・トバゴは、ベネズエラの82人を送還した。経済失政による生活困窮で国外に逃れるベネズエラ国民が増加しているが、同国では100人以上の違法入国ベネズエラ国民が摘発されているという。このうちの82人について、強制送還の措置がとられた。違法入国者は1500ドルを支払い、この国に密入国しているとみられる。

■ディアス-カネル氏、支援表明 Mesa Redondaの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル新議長は、ベネズエラに対する支援を表明した。先週就任した同氏は、ハバナを訪れたニコラス・マドゥロ大統領と会談を行なっている。この場で、ラウル・カストロ前政権に引き続き、ベネズエラとの協調関係を維持し、支援を続けることを表明した。

■レデスマ氏、フロリダ州知事と面会 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、米国フロリダ州のリック・スコット知事と会談した。レデスマ氏は政府からの弾圧を受け、スペインに亡命した身だ。対ベネズエラで強行的態度をとるスコット知事に対し、ベネズエラに対する経済封鎖の必要性をあらためて訴えた。マドゥロ政権を「兵糧攻め」する必要があるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者27人に El Comercioの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、27人となった。首都マナグアなどでは先週後半から、ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障改革に反対するデモが激化している。警官隊による鎮静化展開のほか、この混乱に乗じた店舗からの略奪も各地で相次いでいる。オルテガ政権はそれでも、改革の姿勢を変えていない。

■法王、ニカラグアに憂慮 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ニカラグアの状況に憂慮を示した。政府による社会保障改革に反対の声を上げるデモの激化で、多くの死傷者を出しているものだ。法王はニカラグア政府と国民に対し、冷静な対応を求めるコメントを出した。この改革には増税や年金支給開始年齢の引き上げなどが含まれる。

■パラグアイ、投票所で騒ぎ ABC Colorの記事
パラグアイの投票所で、騒ぎが起きた。同国内では22日、大統領選、議会選の投票が行なわれている。アスンシオンの小学校の投票所で、特定議員の支持者がこの議員の投票時、立ち入り禁止のエリアに立ち入る事態が生じ、混乱が起きた。またこの支持者らが報道記者らに詰めよる事態も起きている。

■刑務所で結核蔓延か El Salvadorの記事
エルサルバドルの刑務所内では、結核の蔓延が起きつつあるという。国内の受刑施設には現在、3万9千人余りの受刑者がいる。調べによるとこの3.5%に相当する1400人が、結核に感染している可能性があるという。国内の受刑施設はいずれも定員オーバーの状況で、環境の劣悪化を招いており、感染症が広がりやすい状況にあるという。

■ホンジュラス、滑走路13本摘発 La Tribunaの記事
ホンジュラスでは今年、滑走路13本が摘発されているという。同国軍側が明らかにしたものだ。国内のみならずラテンアメリカでは、小型機を使用したコカインなどの薬物の輸送の手口が横行している。こうした小型機が離着陸するベースとなる、違法に整備された滑走路の摘発が、国内各地で進められているものだ。

■パナマ、キューバ人らを保護 El Nuevo Heraldの記事
パナマでは、キューバ国籍の5人と、エクアドルの9人が保護された。これらの外国人は、各自500~600ドルを支払い、北米への密入国を指南されようとしていた。この14人が保護されたのは、コロンビアとの国境にあたるダリエンギャップだ。コヨーテと呼ばれる密輸案内人の横行が、中米各国で指摘されている。

■ウルグアイ、殺人の増加 Infobaeの記事
ウルグアイでは、殺人が急増している。この2月以降、武装グループによる強盗事件が増加しているが、同時に強盗殺人も急増しているものだ。この直接的原因は分からないが、2013年以降、大きく変化した薬物政策が影響を与えているとの指摘がある。国内でのこの殺人の「波」に、危機感が起きている。

■ホンジュラス、人口900万人に El Heraldoの記事
ホンジュラスの人口が、900万人に達したという。国の統計機関INEが明らかにしたものだ。推計人口は901万2千人で、世界199か国中、95番めを占める。同じ900万人台の国々としては、999万3千人のアゼルバイジャン、974万9千人のハンガリー、950万1千人のベラルーシ、922万5千人のアラブ首長国連邦、904万1千人のタジキスタンがある。

2018.04.22

【ボリビア】

■レジェス市長、無実を主張 La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長は、無実を主張した。市発注の、児童が使用するリュックの価格が不当につり上げられていた問題で、汚職の疑いがあるとして検察が捜査を行なっている。レジェス市長は検察施設に出頭し、無実と潔白を主張した。同市長は検察側に、拘束されたままとなっている。

■レジェス支持派が行進 El Díaの記事
コチャバンバ中心部では、ホセ・マリア・レジェス市長支持派が、行進を行なった。児童のリュック価格をめぐる汚職疑惑で、同市長は検察からの取り調べを受けている。支持派の市民らは市内を行進し、同市長の無実を訴えた。支持派らは、検察施設に市長が出頭した際、一部で小競り合いも起こしていた。

■チュルマニで社会闘争 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のチュルマニで、市民による社会闘争が勃発した。市民の自治会の連合会が、ウラジミール・ベガ・モラレス首長に対し、辞任を迫っているものだ。21日昼過ぎ、この動きが激化し、役場付近で衝突も発生している。同首長の議会に対する強権的態度に、自治会側が強い反発を示したものだ。

■米国、ボリビアに関税優遇 El Díaの記事
米国議会は、ボリビアからの輸入品に対する関税を3年間優遇する措置を、承認した。この措置は2020年末までのもので、特恵関税制度について期限が延長されたものだ。ボリビアはアンデス通商促進麻薬根絶法(Atpdea)の適用で関税優遇を受けていたが、関係悪化でこの措置が2008年に打ち切られていた。

■リチウム開発、ドイツ社を選択 El Díaの記事
ボリビアは、リチウム資源開発のパートナーとして、ドイツ企業を選択した。リチウム公社のフアン・カルロス・モンテネグロ会長が明らかにしたものだ。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、豊富なリチウム資源がある。この開発について、同国のACIシステムズ社と契約することが決まったという。

■フク対策、軍動員を容認 La Razónの記事
鉱山労働者の団体は、「フク」対策として、軍を動員することを容認した。フク(フケオ)は鉱山から鉱産物を盗み出す犯罪だ。このフクを背景にこの11日、オルーロ県のワヌニ鉱山で爆発があり、24人が死傷する事態が起きた。政府側はフク対策として軍の動員方針を示したが、反発していた鉱山労働者層も受け入れを容認した。

■エボ、インディヘナとの対話方針 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、インディヘナ(先住民)層との対話姿勢を示した。イシボロ・セクレ国立公園内での道路建設や、エル・バラの水力発電所事業など、政府側はインディヘナの反対にも関わらず大型事業を進めている。これに反発する声が高まっているが、モラレス大統領はインディヘナ側の意見を聞く姿勢を示した。

■電子タバコも規制対象へ El Díaの記事
国内でも利用が増える電子タバコや、中東などでみられる水タバコも、規制の対象となる。国内では喫煙規制が各方面で強化されているが、この電子タバコについて扱いが定まっていなかった。政府側はこの電子タバコについて、紙巻きたばこと同様の規制や課税を行なう方針を固めた。近く、法案が準備される。

■ポトシ「停戦」を無視か La Patríaの記事
オルーロ県の農業者らが、ポトシ県側が「停戦」を無視したと主張している。両県間では県境の未確定部分をめぐる闘争があり、この停戦のため未確定エリアでのキヌア栽培が見送られてきた。しかしオルーロ県側によると、ポトシ県側がこのエリアでのキヌア作付を強行しているという。今後再びこの闘争が激化するおそれがある。

■パン値上げ圧力に反発 La Patríaの記事
オルーロの市民団体は、パン価格の値上げ圧力に、反発を示した。パン生産者らの団体が、アルゼンチンからの輸入小麦粉の価格が上昇したことを受け、パンの小売価格を上げることを認めるよう、行政側に要求している。これに対し市民側は、値上げ主張と根拠が一方的なものだとして反発し、値上げ反対を表した。


【ペルー】

■殺人の外国人、リンチ死 El Comercioの記事
インディヘナ(先住民)女性を殺害したカナダ人の男が、コミュニティの住民からリンチを受け死亡したという。ウカヤリ県警は、埋められていたこの男性の遺体が21日に発見されたと明らかにした。この男はヤリナコチャで高齢女性を殺め、その後20分にわたりコミュニティの人々から暴行を受けたという。

■シエラ、雨の予報 Perú21の記事
国内のシエラ(アンデス)の広い範囲は22日から25日にかけ、大雨に見舞われるおそれがあるという。気象機関が予報を示し、各地域に注意を呼びかけたものだ。シエラの65の行政地域に対し注意情報が出されたもので、浸水や川の増水、氾濫などが起きるおそれがあるという。同地域の広い範囲は、雨季が終わったばかりだ。


【チリ】

■コンセプシオンでガス爆発 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで21日、大きなガス爆発が起きた。高層の集合住宅サナトリオ・アレマンのA棟で起きたこの事態で、3人が死亡し、46人が負傷している。現場ではさらなる死傷者がいないか、捜索が続いている状況だ。この爆発はガス漏れが原因で起きたとみられ、コンセプシオン市は緊急事態を発令した。

■LATAMのスト、継続 BioBio Chileの記事
LATAM航空のストライキは、継続する。労働組合は賃上げなどを求め、この10日からストライキを行なっている。多くの便に影響が生じているが、労使間の交渉は不調のままで、組合側はストの継続を決めた。経営側が示した内容に対し、91.3%の組合員が、不満や反対を表明している状態で、事態が今後膠着する可能性もある。


【アルゼンチン】

■スブテ、スト激化か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、週明けの23日から激化する可能性がある。各路線の労働組合は賃上げなどを求め、先週初めからストライキを行なっていた。一定時間運行を停止したり、集改札ストを行なったりしてきた。しかし労使間の交渉が暗礁に乗り上げ、組合側はストをより先鋭化する可能性を示した。

■バリロチェで停電 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは21日、停電が発生した。市内中心部を含むほぼ半分の地域で、電力が使用できなくなったものだ。電力会社によると変電施設にトラブルが生じたもので、完全復旧にはおよそ6時間を要したという。13時の段階で、送電はすべて正常化されている。

■7月からトゥクマン-エセイサ線 La Gacetaの記事
アルゼンチン航空はこの7月1日から、トゥクマンとブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ路線を開設する。同社はトゥクマンとホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を結ぶ路線をすでに展開している。エセイサ国際空港からは主に国際線が発着するため、この路線で乗り換えの利便性が大きく向上する。

■イグアスへもワクチン推奨 El Linea Noticiasの記事
保健当局は、ブラジルのフォス・ド・イグアスに観光で向かう国民にも、黄熱病の予防接種を推奨している。ブラジルでは今季、この10年で黄熱病の感染者がもっとも多い状態となった。これを受け、同国に向かう国民に接種が推奨されている。プエルト・イグアスと接するフォス・ド・イグアスに向かう場合も、例外ではないとした。


【エクアドル】

■政府、Unasurを支持 El Comercioの記事
外務省は、エクアドルは南米諸国連合(Unasur)を支持すると発表した。欧州連合型の統合を目指す機関として南米12か国が加盟するこの機関だが、対米政策の違いなどからチリやペルーなど6か国が、離脱、停止を図ろうとしているとボリビア政府が伝えた。エクアドルはこのUnasurの理念を尊重すると発信した。Unasurの本部はキトにある。


【コロンビア】

■OECD加盟、近づく Caracol Radioの記事
コロンビアの経済開発協力機構(OECD)加盟は、近づいているという。グリセルダ・ジャネス・レストレポ労働相が語ったものだ。コロンビアはこの加盟を目指しているが、現加盟35か国中、23か国から支持を得ているという。南米ではチリだけが加盟を果たしており、コロンビアとアルゼンチンの加盟の可能性が高まっている。

■ELN、和平交渉継続 Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、政府側との和平交渉に継続して臨む姿勢を示した。コロンヒア革命軍(FARC)に続き、政府側との交渉が続いていたが、テロが相次いだことから仲裁にあたっていたエクアドルが手を引くことを勧告した。新たにチリとブラジルが、仲裁役に名乗りを上げている。

■麻疹、13件に Caracol Radioの記事
国内での麻疹(はしか)感染事例は、13件となった。ベネズエラからの経済難民が、このウイルスを国内に持ち込み、発症するケースが報告されているものだ。新たにスクレ県とカウカ県で、感染例が報告されたという。保健当局は乳幼児を中心に、麻疹の予防接種を行なう体制を現在、強化している。


【ベネズエラ】

■ベネズエラは前代未聞の状態 ACNの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラが米州において「前代未聞の状態」に陥りつつあると指摘した。圧政と経済失政による生活困窮で、ベネズエラ国内の混乱が続く。同総裁はとくに、ベネズエラ国民の人権が危機に瀕している状況を指摘し、米州各国が経験したことのない問題に直面している、と断じた。

■マドゥロ、キューバへ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、キューバを訪れた。同国ではラウル・カストロ前議長に代わり、ミゲル・ディアス-カネル新議長が就任したばかりだ。ハバナを訪れたマドゥロ大統領は、ディアス-カネル新議長と会談を行なっている。また同じくキューバを訪れる、ボリビアのエボ・モラレス大統領とも会談が予定されている。

■コレア「人道上の危機にはない」 El Universoの記事
エクアドルの前大統領、ラファエル・コレア氏は、ベネズエラについて「人道上の危機にあるわけではない」との見方を示した。多くの国々の政府が、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとして、経済制裁などを発動し始めている。しかし同氏は人道上の危機にあることを否定し、制裁の必要はないとの見方を示した。

■カラカス空港、システムトラブル Descifradoの記事
カラカスのマイケティア国際空港では21日、システムトラブルが生じているという。何らかのシステムダウンにより、多くの乗客がターミナル内で足止めされている状態にある。長い行列ができている映像が配信されているが、空港側はトラブルの内容などについては、一切発表していない状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、本日投票 El Paísの記事
パラグアイでは22日、大統領選と議会選の投票が行なわれる。国内はフェルナンド・ルゴ政権以外、この60年以上にわたり右派のコロラド党が政権を占めている。今回の大統領選でも、コロラド党の大統領候補が優勢となっているが、一方でその批判票がどれほど集まるかも注目される。投票終了後、速やかに開票が始まる見通しだ。

■ウルグアイ、Unasur離れず E Paísの記事
ウルグアイは、南米諸国連合(Unasur)を離脱することはないという。同国のロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたものだ。ボリビアの外相が、アルゼンチンやブラジルなど6か国が、対米政策の違いからUnasurを離脱、停止する可能性があるとした。ニン・ノボア外相は、欧州連合型の統合を目指す考えに変わりはないとの見方を示した。

■ニカラグア、死者10人に Caracol Radioの記事
ニカラグアでの社会闘争による死者は、10人に達した。同国では政府が進める社会保険制度改革に対し、市民が反発を示している。先週から首都マナグアなどで、大規模な抗議デモが行なわれているが、警官隊との間で衝突が発生している。市民側は、デモをする権利すら侵害されていると、政府側の姿勢を糾弾している。

■黄熱病死者、342人に UNO TVの記事
ブラジルでの昨年7月以来の今シーズンの黄熱病による死者は、342人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。国内ではこの夏、ミナス・ジェライス州やリオデジャネイロ州、サンパウロ州の農村部を中心に感染が広がった。感染者数、死者数ともこの10年でもっとも多い水準となっている。当局は入国者に、予防接種を推奨している。

■パナマにポーランド大使館 Panama Onの記事
パナマシティに、ポーランド大使館が開設された。両国間での国交は樹立されていたが、パナマにはこれまで、同国の機関は置かれていなかった。この開所を祝うため、ルイス・ミゲル・インカピエ外相も、この開設の式典に立ち会っている。ポーランド側はこの大使館開設で、パナマとの観光、農業での協力関係強化を図る。

■ウルグアイ、嵐の予報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は国内に対し、嵐に対する注意を呼びかけている。国内の北東部を中心とした地域はこれから、大雨や雷、強風に見舞われるおそれがあるという。セロ・ラルゴ、ドゥラスノ、リベラといった地域の住民に対し、不急の外出を控えることなどが呼びかけられた。ところにより雹が降る可能性もある。

2018.04.21

【ボリビア】

■Unasur、空中分解か La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、南米諸国連合(Unasur)が空中分解の危機にあると発表した。欧州連合型の統合を目指し南米12か国で立ち上げたこの機関だが、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、パラグアイ、ペルーの6か国が離脱を図っているという。対米姿勢の違いなどが、この事態を招いているとした。

■エボ、キューバへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は週明けの22日、キューバを訪れる。同国では12年間率いたラウル・カストロ議長が退任し、ミゲル・ディアス-カネル新議長が就任した。この式典に参列するため、モラレス大統領はハバナを訪れる。また同時に参加するベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領との会談も予定されているという。

■レジェス市長が出頭 Los Tiemposの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長が20日、検察機関に出頭した。市側が発注した、市内の学校に通う児童らのリュックの価格が、不当につり上げられていた事実が明らかになっている。検察はこの件について、市がらみの汚職である可能性があるとして、事情聴取を行なったものだ。支持者らが検察の建物前に押し寄せ、もみあいとなった。

■政府とCOB、折り合わず La Razónの記事
政府側と有力労働組合連合COBは、折り合いがついていない。政府は毎年メーデーの5月1日に、賃金の上げ幅などを発表している。政府と融和姿勢の体制に移行したCOBは、政府側に対し10%の賃上げを求めているが、政府側は4%を主張し、合意に至っていないものだ。この交渉が、政府側とCOBの新たな亀裂を生む懸念がある。

■ラパス、運転手らが衝突 La Razónの記事
ラパスで、公共交通機関の運転手の組合間で、衝突が起きた。現場となったのはカニャダ・ストロンゲ通りとサンペドロ通りの角だ。ラパスとエルアルトを結ぶミニバスなどを運行する組合同士の対立が、衝突に至ったものだ。この事態で8人が負傷し、駆けつけた警察官により2人が逮捕されている。

■LAB再開にあらためて意欲 Los Tiemposの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、運航再開にあらためて意欲を示した。フラッグキャリアだった同社は2009年に運航を停止したが、残存機を使用し再開の姿勢を示している。同社は新たな投資を受け入れたことを明らかにし、この投資家がLAB再開と成功に自信を示しているという。国内市場は新たなフラッグキャリアボリビアーナ航空(BoA)の寡占状態だ。

■サンタクルス、マラリア確認 El Díaの記事
サンタクルス県で、マラリア感染例が確認されたという。ワルネスのビジャ・ラ・ヒパの男性の感染が明らかになったものだ。国内では先週、アフリカから来た人物のマラリア感染が報じられたが、国内感染事例はおよそ3年ぶりとみられる。ハマダラカが媒介するマラリアは、南米では感染例が少なくなっている。

■インフルエンザ警報発令 La Razónの記事
サンタクルス県は県内に、インフルエンザ警報を発令した。県内ではAH1N1型の感染例が増え、この感染で12人が命を落としている。県保健局は警報レベルに達したとして、この警報を県内全域に出した。こどもや高齢者などに対し、ワクチン投与を受けるよう、呼びかけが広くなされている。

■エスコマ首長が事故死 La Razónの記事
ラパス県エスコマの首長が、事故死した。フアン・パブロ・ガルシア首長が乗った車輛が、ラパスとアチャカチを結ぶ道路を走行中、事故を起こした。この事故で同首長と運転手の男性が死亡したという。同首長は公務のため県都ラパスを訪れており、この帰路に事故にあった。同首長は飲酒運転で、免停中だったという。

■パン価格、値上げ圧力 La Patríaの記事
国内ではパンの価格について、新たな値上げ圧力だ。国内で消費される小麦粉の多くは、アルゼンチン産が占めるが、同国産小麦粉の価格が引き上げられたという。パン生産者の団体はこの引き上げで、価格を挙げざるを得ないと主張している。オルーロのパン生産者らは、パン一個あたりの価格を40センターボとしたいと主張した。


【ペルー】

■コルカ谷、観光客死亡 Perú21の記事
アレキパ県の観光地カニョン・デル・コルカで、観光客らが死亡した。カイリョマ郡チバイの道路を走行していた、観光客を乗せたミニバスが事故を起こしたものだ。このバスには運転手、ガイドのほかドイツ人観光客10人が乗っていたが、このうちの観光客2人の死亡が確認されたという。この車輛はトラベル・コンドル社が運行していた。

■ラ・リベルタ県でバス転落 Perú21の記事
ラ・リベルタ県ではバスが転落する事故が起きた。現場となったのはオトゥスコ郡ウスキルの、パサマヨの道路だ。チュキソンゴからトルヒーリョに向かっていたバスが道路を外れて、谷に転落して大破した。この事故で今の時点で11人の死亡が確認され、40人が負傷している。事故原因などはまだ分かっていない。

■アレキパ県でもバス転落 El Comercioの記事
アレキパ県でもバスが転落する事故が起きた。22日未明、アレキパ市内のターミナルを発ち、コタワシに向かっていたレイナ社のバスが、道路を外れて20メートル下に転落した。この事故で少なくも7人が死亡し、22人が負傷している。交通当局はこのレイナ社に対し、7日間の営業停止を命じている。

■壁の下敷きで女性が死亡 Perú21の記事
ランバエケ県チクラヨでは、建物の壁が崩れて下敷きになった女性が死亡した。この事故が起きたのはモンセフの住宅だ。伝統的な建材であるアドベ(日干し煉瓦)でつくられた建物の壁の一部が20日午前11時過ぎ、崩落した。この建物に住む女性が下敷きになり、後に救助されたが死亡が確認されたという。


【チリ】

■121歳男性が死去 BioBio Chileの記事
国内最年長の121歳の男性が、死去したという。亡くなったのは第14(ロス・リオス)州に住むセリノ・ビジャヌエバ氏で、転んだことで負傷し、その後内臓に疾患を起こし死亡に至ったという。この報を受け市民登録局は、新たな最高齢者の認定を進めている。昨年のセンソ(国勢調査)によると国内で100歳以上の者は4770人いる。

■イキケ、ビーチのキャンプ禁止 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のイキケ市が、ビーチでのキャンプを禁止しようとしている。公共スペースの私的使用を禁じる新たな法案により、公共のビーチでキャンプをしたり、バーベキューをしたりする行為も、禁止対象となるものだ。もともとは街路での寝起きや商業利用を規制するものだが、この措置に行きすぎと反発する声がある。


【アルゼンチン】

■スブテ、膠着状態 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は、膠着状態に陥っている。スブテの労働組合はこの16日から、ストライキを行なっている。時間ごとに運転を見合わせたり、改札をオープンにする集改札ストを実施している。労使間の交渉は行なわれているものの、未だに合意や進展がみられない状態で、ストが長期化する可能性がある。

■イグアス、2ホテル進出 Cronistaの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスには、新たに2つのホテルが進出するという。スペインの航空会社エア・ヨーロッパが、年内にもマドリードとの間の直行便を就航する計画が明らかになった。この航空会社と同系列会社が、新たに2つのホテルを市内に設ける計画を進めていることが分かったものだ。

■エセイサ、「ムラ」摘発 Mendoza Onlineの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、「ムラ」が摘発された。「ムラ」は、コカインなどをカプセルに入れ、胃などに仕込んで輸送する手口だ。逮捕されたのはアルゼンチン国籍の32歳の男で、カプセル54個を胃に仕込み、430グラムを輸送しようとしていた。ボディスキャンでこの事実が明らかになった。

■バルセロナ線休止は連携相手の不在 El Periódicoの記事
アルゼンチン航空のバルセロナ線休止の原因は、連携する相手の不在だったという。同社CEOがあらためて説明したものだ。この2月、ブエノスアイレスとバルセロナを結ぶ路線を同社は休止した。この理由について、バルセロナからの接続需要などが得られず、マドリード線やローマ線ほどの需要が得られなかったためとした。

■3月の新車販売、1.4%増 Télamの記事
この3月の国内の新車販売は、前年同月比で1.4%の増加だった。自動車販売業の団体Acaraが明らかにしたものだ。この月の新車販売台数は3万8872台だったという。第一四半期(1~3月期)の販売総数は12万5102台だ。3月の販売のメーカー別トップはフィアットで、以下ルノー、フォルクスワーゲンが続く。

■この60年でもっとも暑い4月 Télamの記事
ブエノスアイレスは、この60年でもっとも暑い4月になっている。気象機関が明らかにしたものだ。国内は現在夏が終わり、秋を迎えている時季にあたる。しかしこの4月、市内での平均気温は、例年よりも2.6度も高い水準にあるという。2.0度高かった1970年の記録を上回っている状態で、今月いっぱいこの暑さが続く可能性がある。


【エクアドル】

■米国、エクアドルに渡航注意情報 El Universoの記事
米国は自国民に対し、エクアドル渡航についての注意情報を出した。コロンビア国境エリアでテロが相次ぎ、また記者などの拉致事件が起きたことを受けたものだ。米国は国境のエスメラルダス、カルチ、スクンビオス県について、自国民に不急の渡航を自粛するよう勧告した。エクアドル全体についても「レベル1」の注意喚起を行なっている。

■各地で平和のための行進 El Comercioの記事
国内各地で、平和のための市民の行進が行われた。エル・コメルシオ紙の記者ら3人が、エスメラルダス県のコロンビア国境で拉致され、殺害されたことが発表された。この事態を受け、キトやグアヤキル、クエンカ、アンバト、イバラ、サント・ドミンゴなどで、市民らが平和を求め、静かにデモ行進したものだ。

■キト中心部、歩行者専用化進む El Comercioの記事
キト中心部の7つの街路では、歩行者専用化に向けた工事が着々と進んでいる。古くからの建物が残る旧市街は、ユネスコ世界遺産にも登録されている。市側はこの中心部の7つの街路への自動車進入を禁止し、歩行者専用化する方針で、この路面の工事が急ピッチで進められているものだ。


【コロンビア】

■ELNとの交渉、チリが仲介 Caracol Radioの記事
チリ政府は、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉について、仲介に乗り出す方針を示した。コロンビア革命軍(FARC)との交渉に続き、同組織との交渉が行なわれてきた。しかし国内やエクアドルでテロ事件が相次ぐなどし、交渉の先行きに不透明感が強まっていた。この仲裁にはノルウェー、キューバ、ブラジルも手を挙げている。

■アビアンカ機が緊急着陸 La FMの記事
アビアンカ航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのは、ボゴタを発ち、スペインのバルセロナに向かっていたボーイング787型機だ。乗客の一人が健康上の問題を起こしたことから、機長判断でポルトガルのリスボンの空港に着陸したという。この乗客はこの空港で降ろされ、病院で手当てを受けた。

■ボリバール県で大停電 Caracol Radioの記事
ボリバール県で大規模な停電が起きた。20日朝7時35分頃、マガンゲとモンポックスを結ぶ送電線に大きなトラブルが生じたという。このため同県の広い範囲で送電が絶たれ、合わせて3万世帯で電力が使用できなくなった。この現場ではこの日の未明から、メンテナンス作業が行なわれていたが、このミスとみられる。

■アノリ、鉱山で爆発 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のアノリの鉱山で、爆発があった。19日、この事態が起きたのはサンイシドロのネチ川流域にある鉱山だ。この事態で、少なくとも5人が死亡したことが報告されている。この現場はアクセス困難地で、今の時点で現場の状況は確認されておらず、また爆発原因なども分かっていない。


【ベネズエラ】

■米国、ベネズエラへの資金源を断つ El Paísの記事
米国政府は、ベネズエラへの資金源を断つ姿勢を鮮明にした。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとしてドナルド・トランプ政権は、経済制裁を課している。さらに欧州やラテンアメリカ、日本、さらに国際通貨基金(IMF)や世界銀行などに対し、ベネズエラへの借款を停止するなどの措置を求めた。

■メキシコ上院、選挙認めず El Impulsoの記事
メキシコの上院議会は、5月20日に実施される予定の大統領選について、「認めない」と議決した。この選挙については、チリやコロンビア、アルゼンチン、ブラジルの首脳が結果を受け入れないと明言している。同議会はメキシコもベネズエラの人権問題などを注視しており、非民主的選挙の結果は受け入れないとした。

■オルテガ氏「マドゥロは大統領ではない」 Infobaeの記事
弾圧を受けコロンビアに逃れた前検察長官、ルイサ・オルテガ氏はニコラス・マドゥロ大統領について、「合法的な大統領ではない」と断じた。同氏は司法界で最後まで、マドゥロ政権に対峙し続けた存在だ。同氏は、現マドゥロ政権が合法的な手続きで大統領にいるわけではないとの論理を展開し、資格がないと断じた。

■パナマとの関係改善を模索 El Tiempoの記事
ベネズエラ、パナマ両国はそれぞれに、関係改善に向けた着地点を模索している。パナマが、ニコラス・マドゥロ大統領を含む55人に対し、入国禁止や資産凍結などの制裁を発動した。これに対しベネズエラはパナマとの90日間の経済活動停止を発表している。制裁の応酬を経て、新たなスタンスの模索が、両国で始まっている。

■カプリレス氏の出国を禁止 El Tiempoの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏の出国が、禁じられた。ミランダ州の検察が、警察機関に対し求めたものだ。この理由については、カプリレス氏の知事時代の汚職が理由としている。同氏はニコラス・マドゥロ政権と先鋭的に対峙しており、この措置について弾圧との見方が強い。

■ベネズエラ難民、ペルーに20万人 El Comercioの記事
ペルーに逃れたベネズエラ難民、合わせて20万人に達したとみられるという。ペルーの移民局が明らかにしたもので、3月時点の10万人から、わずか1か月で倍増したという。経済失政による生活困窮から国外に逃れる経済難民が増加しているが、ペルーは一定条件での国内在住を認めている。コロンビアには、60万人がいるとの指摘がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、デモで3人死亡 El Universoの記事
ニカラグアで行なわれたデモで、これまでに3人が死亡したという。19日、政府が進める保険制度改革に反対する市民のデモが、首都マナグアなどで行なわれた。このデモ隊と警官隊との間で衝突が起きたことが報じられている。首都の北ティパタパなどで死者が出たことが、市民団体により明らかになった。

■パラグアイ、選挙運動終了 France24の記事
パラグアイでは選挙運動期間が終了した。同国では22日に、大統領選や議会選の投票が行なわれる。大統領選では、与党コロラド党のマリオ・アブド・ベニテス候補と、アリアンサ・ガナールのエフライン・アレグレ候補が激突する。両候補は精力的に国内各地で運動を進め、投票本番に臨む体制を整えた。

■米州ワクチン週間 Prensa Latinaの記事
パンアメリカン保健機構は、この23日から29日までを「ワクチン週間」とする。乳幼児に対する混合ワクチン7千万本を用意し、米州各国でワクチン接種を積極的に展開する。ベネズエラからの経済難民を通じ、とくに南米各国で麻疹(はしか)の感染が増えており、同機関はこの運動の重要性をあらためて指摘した。

■パナマ、ワクチンが必要 Metrolibreの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)はパナマに対し、ワクチンの必要性を指摘した。現在南米を中心に、ベネズエラからの経済難民を通じた麻疹(はしか)の感染増加が報告されている。パナマもこの感染、流行が起きかねない状態だとして、同機関はパナマ国民がワクチンを受けることが必要と断じた。

■パナマ、ゲーマー向けホテル Fayerwayerの記事
パナマのホテルが、ゲーマー向けの客室を用意した。このサービスを開始したのは、パナマシティ市内にあるヒルトンホテルだ。ゲームを楽しむための最適の環境を整備したこの部屋は「エイリアンウェア・ルーム」と名づけられ、エイリアンウェア社が提供する最新のゲームを楽しみ続けることができるという。

2018.04.20

【ボリビア】

■エボ、ディアス-カネル氏を祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバの新国家評議会議長に就任したミゲル・ディアス-カネル氏を祝った。1959年から続いたカストロ体制が終焉を迎え、同議長のもとでの新たなスタートとなる。モラレス大統領は同議長のもとで、キューバ革命はさらに進化すると述べ、同議長就任を祝うコメントを出した。

■ワヌニ死者、9人に El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の爆発による死者は1人増えて、9人となった。11日未明、鉱山内での爆発で24人が死傷する惨事となっている。オルーロ県によると、病院で手当てを受けていた30歳の男性負傷者が、新たに死亡したという。この爆発は、「フク」と呼ばれる鉱産物盗難を背景に起きた事件とみられている。

■ワヌニ、早期正常化を求める El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の労働者の組合は、事態の早期正常化を求めた。11日未明に起きた爆発で24人が死傷する事態が生じ、オルーロ県警と軍は「フク」と呼ばれる鉱産物盗難の取り締まりを強化するなど、鉱山一帯はものものしい状況が続いている。組合側は、早期の事態解明と正常化を当局側に求めた。

■ガス、他大陸にも La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、他大陸の国々にも、ガスを輸出したいと語った。ボリビアは世界有数の天然ガス産出国だが、その直接輸出はブラジルとアルゼンチン、液化ガス(GLP)輸出はパラグアイなど、南米に限られている。モラレス大統領は北米やアジアなど、他大陸への輸出の道を開きたいと抱負を述べた。

■ロシア、ドイツ社と契約へ La Razónの記事
政府はロシア、ドイツの企業と、リチウム資源開発についての新たな契約を近く交わす見通しだ。国内にはポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原など、世界有数のリチウム資源があることが分かっている。この開発はまだ途上だが、新たな契約を両国の企業と交わす見通しであることが明らかになった。

■電力輸出、5月には可能に La Razónの記事
ボリビアからアルゼンチンへの電力の輸出が、5月末には可能になるという。国営電力企業Endeが明らかにしたものだ。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンに対し輸出するための電線の整備を進めている。この一部が完成し、5月末には運用が可能な状態になるという。ボリビアはブラジルなどの市場開拓も狙う。

■LAB、再開に前進と評価 Correo del Surの記事
元フラッグキャリアのリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、運航再開に向けた前進と評価している。2009年に停止した同社だが、残存機体を活用し便の運航を再開することを目指している。同社は新たな投資家から投資を受けたことを明らかにした。同社は、この投資により再開実現が大きく前進したと断じた。

■対外債務、386%増加 El Díaの記事
ボリビアが抱える対外債務は2008年から2017年で、実に386%も増加したという。経済金融省が示した数字で明らかになったものだ。2008年段階でこの債務額は24億4300万ドルだったが、2017年には94億2800万ドルまで拡大した。米州開発銀行やアンデス開発銀行からの融資額が増えたことが背景にあるという。

■ラパスでもAH1N1 El Díaの記事
ラパスでも、インフルエンザAH1N1型の感染例が確認された。冬を迎え国内ではインフルエンザ感染が増加傾向だ。とくに東部のサンタクルス県ではこのAH1N1型の感染が急増し、これまでに11人の死亡も確認されている。ラパスでは今季、B型の感染が4例確認されていたが、AH1N1型の確認で流行の可能性が高まっている。

■貧困率、36.4%に La Razónの記事
ボリビア国民に占める貧困層の割合は、36.4%となったという。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。国内では2006年時点で貧困率は59.9%で、以後一貫して減り続けている。この2017年時点の数字は、前年からさらに1.8ポイント下がったことになる。また極貧率も1.2ポイント下がり、17.1%となった。


【ペルー】

■アビアンカ、クスコ-ラパス開設へ El Comercioの記事
アビアンカ・ペルーは、クスコとボリビアのラパスを結ぶ路線を新たに開設する。同社が明らかにしたもので、9月頃の運航開始を予定しているという。TACAペルーを前身とする同社が、クスコからの国際定期便を持つのは初めてだ。同路線はすでに、ボリビアのアマスソナス航空が運航しており、新たな競争が始まる。

■リマのメトロ、停電の影響 Gestionの記事
リマのメトロ(電車)1号線は18日夜、停電の影響を受けた。運営側によると停電発生を受け、ロス・カビートスとビジャ・エルサルバドルの区間の運転を見合わせたという。ビジャ・マリア駅構内にある電源施設でトラブルが起きたことが原因だ。19日朝も、一部の区間で運転本数が減らされ、通勤通学客らに影響が生じた。

■通信速度、チリとブラジルを上回る El Comercioの記事
ペルー国内のインターネットの平均的な通信速度は、チリやブラジルを上回っているという。通信についての国際機関Opecuが明らかにしたデータだ。ペルーの速度は世界60位にランクし、72位のブラジル、78位のチリを上回った。ラテンアメリカでペルーを上回る速度を実現しているのは、メキシコとウルグアイだけとなっている。

■シエラ、厳しい冬になる El Comercioの記事
気象機関はこの冬、国内は厳しい寒さに見舞われると予報した。5~9月の冬の期間についての、長期予報を示したものだ。とくにシエラ(アンデス)は、フリアヘと呼ばれる冷たい風の影響などで、例年よりも寒い期間が増えると予測されている。標高の高い地域では、霜害や家畜の管理に注意が必要と指摘した。


【チリ】

■アルゼンチン大使にピニェラの兄 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領の兄、フアン・パブロ・ベルナルディノ・ピニェラ氏が、アルゼンチン大使に任命されることとなった。パブロ・ピニェラ氏はカトリック大学卒業後、中央銀行などで仕事をしてきた。ピニェラ政権はアルゼンチンを重要なパートナーと位置づけており、同氏を大使とすることを決めた。

■バルディビア、貨車が焼ける BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアの駅で、貨車が焼ける火災が起きた。駅構内で貨車から火が出て、駆けつけた消防が消火活動を行なったが、この車輛はほぼ全焼したという。現場が面するシンプトン通りは一時、ものものしい状況となった。現在消防が、出火原因などについて調べを進めている。


【アルゼンチン】

■AR、LCC参入か Clarín.comの記事
アルゼンチン航空も、LCC市場に参入する可能性がある。同社CEOが明らかにしたものだ。国内ではLCCの参入が相次ぎ、国内市場で同社とシェアを争うLATAM航空が、LCC子会社の設立の可能性に言及した。アルゼンチン航空も、国内線などのサービスの一部をLCC化するなど、この市場への参入を検討しているという。

■マクリ、レモンのためトゥクマンへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領はレモンのため、トゥクマンを訪れる。レモンは同地域の特産だが、米国市場への輸出が2001年以来途絶えていた。マクリ大統領は米国のドナルド・トランプ大統領と直接交渉し、この輸出解禁を実現させた。この第一便を見送るため、マクリ大統領はトゥクマンの空港に向かった。

■アビアンカ、サンタ・フェへ El Ciudaddanoの記事
国内でLCC型の便を展開するアビアンカ・アルゼンチンは、新たにサンタ・フェに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスとサウセ・ビエホ空港を結ぶ路線を開設するという。6月6日からの運航で、一日2往復となる。同路線は最大手のアルゼンチン航空が現在は独占中で、新たな競争が始まることになる。

■リネアB、スト続く Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBでは、19日もストライキが続いた。スブテとプレメトロでは今週初めから、賃上げなどの要求によるストライキが続いている。リネアBではこの日の朝5時30分から7時30分までの2時間、運休した。運営側はこの日、このストで合わせて7万人の利用客に影響が生じたとした。

■レティーロ、爆弾騒ぎ Infobaeの記事
ブエノスアイレスのレティーロバスターミナルで19日、爆弾騒ぎがあった。16時20分頃、この施設に爆発物を仕かけたとの電話が911に入り、施設内の人々に避難が呼びかけられた。多くの利用客が避難し、施設内が調べられたが不審物は結局、見つからなかった。警察は悪質ないたずらとみている。

■サンティアゴ、M4.3の地震 Diario Popularの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では19日朝9時28分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はトゥクマン州都の境に近いリオ・オンドの北東40キロで、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは10キロだ。温泉保養地テルマス・デ・リオ・オンドなどではっきりとした揺れを感じたが、被害報告はない。

■エア・ヨーロッパ、年内にイグアスへ Télamの記事
スペインのエア・ヨーロッパは年内にも、ミシオネス州のプエルト・イグアスに乗り入れる。同社が方針を示したものだ。マドリードのバラハス国際空港とを結ぶ直行便を、新たに開設するという。週2往復での運航を予定しているという。現在プエルト・イグアスの空港は滑走路補修のため、完全閉鎖中だ。

■バイア・ブランカ、コウモリに注意 Télamの記事
バイア・ブランカの保健局は市民に、コウモリへの注意を呼びかけた。地域には広くコウモリが棲息するが、このコウモリから狂犬病のウイルスが検出されたという。このウイルスはすべての哺乳類が感染する可能性があり、ペットや家畜を通じて人に影響を及ぼすおそれもある。


【エクアドル】

■エクアドル軍、女性入隊へ El Universoの記事
エクアドル国軍は新たに、女性の入隊を認める。18歳での自主入隊はこれまで、男性に限られてきた。しかし人材の確保や、男女同権の流れに沿い、女性の入隊を認めることを国軍側が明らかにした。入隊は年に二度行なわれ、来る八月の入隊から、女性が認められることとなる見通しで、議会は法改正を図る。

■キト、事故で24人負傷 El Universoの記事
キトで19日朝、バスとタンクローリーが衝突する交通事故が起きた。現場は市内北東部、トゥンバコのトラ・チカの入り口付近だ。この事故でバスの乗客など25人が負傷し、市内の医療機関などに搬送されている。警察によると今の時点で、事故原因は不明だ。幹線道路のウニベルシタリオ通りなどが一時、不通となった。


【コロンビア】

■ゲリラ攻撃で停電 El Universoの記事
ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の攻撃により、広い範囲で停電が発生した。ナリーニョ県内の送電施設の一部が破壊されたことから、エクアドル国境地域に住む30万人が19日、電力を使用できなくなった。この事態で、対ゲリラ部隊があるトゥマコの軍事施設も影響を受けている。政府とELNは和平交渉を続けている。

■ロシアに6万人移動か Caracol Radioの記事
コロンビアからロシアに、6万人が移動するとみられる。間もなく行なわれるワールドカップには、コロンビア代表は2大会連続6度めの出場を決めている。この代表戦のため、同国を訪れるコロンビア国民が急増するとみられる。外務省は同国を訪れる国民に対し、トラブル回避に向けた注意情報を出した。


【ベネズエラ】

■スペインと関係正常化交渉 El Economistaの記事
ベネズエラ、スペイン両国は関係正常化に向けた交渉に入る。ニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まっているとして、マリアノ・ラホイ首相とマドゥロ大統領の間で、非難の応酬が起きていた。しかし両国は18日、関係改善、正常化に向けて政府間の交渉に入ることに合意したことを、発表した。

■マドゥロ、パナマとの改善に意欲 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は19日、パナマとの関係改善に意欲を示した。パナマがニコラス・マドゥロ大統領を含む55人の入国禁止、資産凍結などを発表し、ベネズエラ側はパナマとの経済関係の90日停止を発動している。制裁の応酬となっている状況だが、マドゥロ大統領はパナマ首脳との直接対話を行なうことに強い意欲を示した。

■レデスマ氏「マドゥロ逮捕を」 La Prensaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ニコラス・マドゥロ大統領を「逮捕すべきだ」と述べた。議会は汚職の容疑でマドゥロ大統領を国際社会に告訴する姿勢だ。政府弾圧を受けスペインに亡命した同氏は、これに加えマドゥロ大統領には、人道、人権に対する重大な罪悪があるとして、国際社会に糾弾を求めた。

■EU、制裁強化へ El Universoの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラに対する制裁を強化する。EUは、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強め、人権や民主主義を蔑にしているとして、制裁を発動している。EUは5月20日に、マドゥロ政権が非民主的選挙を強行しようとしているとして、民主選挙の実施を要求し、制裁強化をちらつかせた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル氏、新議長を信頼 Caracol Radioの記事
キューバの国家評議会議長を退任したラウル・カストロ氏は、選出されたミゲル・ディアス-カネル新議長を「信頼している」と述べた。12年にわたるラウル体制、そして1959年からのカストロ体制の終焉だ。ディアス-カネル新議長は、ラウル・カストロ氏の革命実現に向けた体制を維持する方針を明言している。

■EU、キューバとの対話模索 Caracol Radioの記事
欧州連合は、ミゲル・ディアス-カネル新体制が発足したキューバと、新たな対話を行なうことを模索している。キューバと米国の間の歴史的な関係改善以降、キューバとEUとの間でも、深いやりとりがなされている。EU側は新体制発足を受け、さらに両地域間の関係の深化を図りたい姿勢で、貿易や投資の枠組み整備に意欲を示している。

■マナグアで大規模デモ CNNの記事
ニカラグアの首都マナグアで、大規模なデモが行なわれた。ダニエル・オルテガ政権が、社会保障などについての改革を打ち出し、議会でこの法案の審議が始まっている。しかしこの改革で影響を受ける可能性がある層が強く反発し、18日に大規模デモを行なったものだ。デモ隊の一部の暴徒化も報じられている。

■ウルグアイ、税還付開始へ E Heraldoの記事
ウルグアイでは5月1日から、観光客に対する税還付制度がスタートする。リリアン・ケチチャン観光相が19日、明らかにしたものだ。国内では、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)22%が課せられるが、このうち9%について出国する観光客に還付するという。空港などで出国時、一定の手続きが必要だ。

■アマスソナス、コリエンテス線休止 Aviacion Newsの記事
アマスソナス・パラグアイは、アルゼンチン北部のコリエンテスへの路線を休止することを正式に発表した。同社は昨年末からアスンシオン-コリエンテス線を運航していたが、今月に入り休止を決定したという。同社によると利用が伸びず、搭乗率が50%に満たない状態が続いていたという。同社はブラジル線増強の方針を示している。

■飛行クラブが襲われる El Paísの記事
ウルグアイ、サルトの飛行クラブが、襲撃を受けた。6人組の武装グループが19日未明、この飛行クラブの施設内に押し入ったものだ。強盗らは、施設内にいた人を暴行し、小型機の燃料を持ち去ろうとした。しかしパトロール中の警官が異変に気づき、このうち2人を拘束している。逃げた4人の行方を警察が追っている。

2018.04.19

【ボリビア】

■エボ「米国はベネズエラを侵攻したい」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のドナルド・トランプ政権が、ベネズエラを侵攻したがっていると断じた。モラレス大統領の盟友ニコラス・マドゥロ政権が、独裁化しつつあるとして、先週の米州サミットでは非難が相次いだ。モラレス大統領はトランプ政権が、ベネズエラのオイル利権を狙っていると断じた。

■サントス、来暮へ La Razónの記事
コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領が、来暮する。エボ・モラレス大統領が17日、明らかにしたものだ。対薬物での協力関係構築などのテーマで、両首脳が会談を行なうという。訪問時期は調整中だが、両首脳は先週リマで開催された米州サミットで顔を合わせたばかりでもある。

■鉄道、Unasurの起爆剤に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、大陸横断鉄道計画を南米諸国連合(Unasur)の起爆剤にしたいとした。政府は国内の既存鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道の計画を進めている。欧州連合型の統合を目指すUnasur計画は停滞しているが、この計画が起爆剤になる可能性があると期待を示したものだ。

■LABに新たな投資家 Los Tiemposの記事
元フラッグキャリアのリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、新たな投資家から投資を受け入れることを明らかにした。経営上の問題噴出から同社は2009年、運航停止に追い込まれている。しかし残存機体を活用し、便を再開する計画を進めている。民間航空局から許可を得るため、新たな投資受け入れを明らかにしたものだ。

■ワヌニ、検問設ける La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山のアクセス道に検問所が設けられ、管理の強化が図られている。11日未明、鉱山内で爆発が発生し24人が死傷したが、この背景に鉱産物を盗む「フク」の手口の存在が指摘されている。この「フク」による鉱産物密売を管理するため、新たな検問が設けられたものだ。通過するすべての車輛が、調べを受けている。

■偽パスポートで摘発 Los Tiemposの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港で、偽パスポートを保持していた男が摘発を受けた。この20歳の男はスペイン、マドリードに向かおうとしていたが、パスポートに不審な点があるとして調べたところ、偽造されたものであることが分かった。警察は背後に、偽造パスポートの組織がある可能性が高いとみている。

■ビルビルのトイレに薬物 El Díaの記事
サンタクルス、ビルビル国際空港のトイレに、薬物が放置されているのが見つかった。この薬物は、ターミナル内のトイレで見つかったもので、コカイン16パックと確認された。何者かが輸送を試みたが断念し、この場に放置したとみられる。今月、同様の放置がペルー北部のトルヒーリョの空港でも報告されている。

■ポオポ、魚の環境戻る La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖では、魚が棲息できる環境が戻りつつあるという。国内第二の面積のこの湖は異常渇水により2015年12月、消滅が宣言された。しかし今季の雨で水量が大きく回復している。この湖の漁業者らの調べで、魚が棲息できる環境が整いつつあることが明らかになった。今の時点でまだ、漁は再開されていない。

■カルネ、二項目削減で議論 El Díaの記事
オルーロでは、身分証であるカルネの記載項目の削減が、議論となっている。カルロス・ロメロ大臣は、既婚、未婚の区分と職業について、記載をやめる可能性を示した。この件についてオルーロのメディアは、市民の間で賛否が分かれ、議論となっていることを伝えた。削減賛成派は、名前や生年月日など基本的情報だけでいいと指摘する。

■トゥピサ、水道整備へ Correo del Surの記事
ポトシ県のトゥピサでは、水道の近代化が図られる。この町にも水道はあるが、サービスの質の悪さが市民の反発を呼び、市内では幾度も抗議デモが繰り返されていた。公共事業省がようやくこの対策に腰を上げ、近代化に向けた工事、システム改良の契約を企業との間で結んだ。政府は水道アクセス権を、基本的人権に位置づけている。

■インフルエンザ死者、11人に Correo del Surの記事
サンタクルス県でのインフルエンザによる死者は、11人となった。保健局が明らかにしたものだ。インフルエンザは国内では冬の時季に流行しやすいが、今期は冬になる前から、感染が各地で報告されている。保健局によると、県内で流行の兆しが見えるのはAH1N1型で、同局はワクチンの調達を急いでいる。

■中国製食品、消費自粛求める Correo del Surの記事
スクレ市は市民に対し、中国製食品の消費の自粛を求めた。市内の学校の店舗で売られているとくに菓子類に、中国産のものが多い。市側は、中国産食料品について、安全性の担保が欠けているとの見方を示し、とくにこどもに対し消費を控えるよう、異例の求めを行なった。


【ペルー】

■中央道、土砂災害の影響 El Comercioの記事
リマ都市圏とワンカヨなど中央アンデスを結ぶ中央道は、土砂災害の影響を受けている。フニン県のチャンチャマヨとサティポを結ぶ区間で大規模土砂災害が発生し、大量の土砂が道路を塞いでいるものだ。現在交通通信省が再開に向けた準備を進めているが、今の時点で正常化の見通しは立っていない。

■スカイ機、滑走路塞ぐ Gestionの記事
チリのスカイ航空の旅客機が、リマのホルヘ・チャベス空港の滑走路を1時間半にわたり塞いだ。朝8時過ぎに同空港を発とうとしたこの旅客機は、ブレーキの故障で動けなくなったという。同空港は滑走路が一本しかなく、同空港の便の離着陸は完全に停止する事態となり、多くの便に遅れが生じた。

■遺体、スペイン女性のものではない Correo Perúの記事
クスコ県警は、ビルカノタ川で見つかった人の遺体について、不明となっているスペイン女性のものではないと断じた。この1月、観光でバジェ・サグラド(聖なる谷)を訪れていた29歳の女性が消息を絶った。川の中で見つかったこの遺体が、この女性ではないかとみられたが、特徴などから否定されたという。

■マチュピチュ、崩落の懸念 el Comercioの記事
国内随一の観光地マチュピチュは、今もなお土砂災害に見舞われたり、崩落することへの懸念が払拭できないという。遺跡公園側があらためて示したものだ。雨による地盤の影響に加え、一日に5千人が訪れる観光客の影響で、崩落の危険性は常にある状態だ。公園や文化省は、危険を察知し、適切な対応を取るとしている。


【チリ】

■LATAMスト、継続 La Terceraの記事
国内最大手、LATAM航空のストライキは継続する。16日からストに入っている労働組合は、このストについて継続を選択した。これを受けLATAM航空側は、影響を受けるおそれがある便の変更、返金の手続き対象を、21日分までから、25日分までに延長した。労使間の交渉は、暗礁に乗り上げたままだ。

■ビザ申請、3734人 BioBio Chileの記事
難民ビザの申請を行なったベネズエラ国民は、3734人にのぼるという。7日、セバスティアン・ピニェラ大統領はベネズエラ経済難民の在留を認める新たなビザの発行方針を示した。これを受け、16日と17日に、この数のベネズエラ国民が申請を行なっているという。カラカスのチリ領事館前には、行列ができていることが報じられている。


【アルゼンチン】

■米国LCC、新規参入か La Nacionの記事
米国資本のLCCが、また国内市場に進出するかもしれない。チリのジェットスマートなどを展開するインディゴ・パートナーズ社が、新会社設立を検討していることが明らかになった。ブエノスアイレス都市圏第三空港、エル・パロマールを拠点に、国内外への路線開設を念頭に置いた計画だ。

■TAPポルトガル、エセイサへ La Nacionの記事
TAPポルトガル航空が、新たにブエノスアイレスのエセイサ国際空港に乗り入れる。同社が明らかにしたもので、2019年からリスボンとの間の直行便就航を計画しているという。同社はラテンアメリカでは、歴史的なつながりが深いブラジルに長く、定期便を持つ。ラテンアメリカ市場開拓のため、ブエノスアイレス就航を計画したという。

■中国にイグアス売り込み Contacto Newsの記事
アルゼンチン、ブラジル両国は共同で中国に、イグアスの滝を売り込む。両国国境にあるこの滝は世界三大瀑布の一つで、ラテンアメリカ有数の観光地だ。中国からの観光客誘致に向け両国は、共同戦線を張り、売り込みを図る。中国の観光事業者を招き、実地で売り込み、アピールすることなどを検討している。

■リネアBで集改札スト Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBでは18日、改札をオープンにする集改札ストが行なわれた。スブテとプレメトロはこの16日から、ストライキを続けている。リネアBではこの一環で、集改札ストが一部の駅で実施されたものだ。労使間の交渉は膠着状態で、スト打開の動きは見えていない。

■マリファナ捜査でネズミ El Entre Ríosの記事
国内ではマリファナ(大麻草)の捜査に、ネズミが投入されるかもしれない。ブエノスアイレスの警察が導入の準備を進めているものだ。ネズミの嗅覚を利用し、マリファナの有無などを調べる業務を「委託」するものだ。ネズミは犬に比して小回りが利くため、地雷除去の現場などで活躍していることが知られる。

■ネウケン-サンティアゴ線が好調 La Mañana Cipolettiの記事
ネウケンとチリのサンティアゴを結ぶ直行便が、好調だという。昨年10月、ネウケンにとって初となる国際定期便をアルゼンチン航空が開設した。以後、同路線は観光やビジネスの需要を取り込み、利用が好調を維持ているという。メンドサやブエノスアイレス経由よりも時間節減になり、市民の評価も高い。


【エクアドル】

■ELNとの交渉を中止 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、コロンビアのゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉の中止を発表した。コロンビア国境ではエル・コメルシオ紙の記者らが殺害され、また男女が新たに拉致されたことが明らかになっている。コロンビアのゲリラの流入が起きていることが指摘され、現段階での和平交渉を不適切と判断したものだ。

■国境地域、ワクチン強化 El Comercioの記事
保健省は、国境地域でのワクチン接種体制を強化する。ベネズエラ難民を通じた麻疹(はしか)感染や、ブラジルでの黄熱病の広がりなどで、これらの感染症が国内でも流行するおそれがあることが指摘される。同省は水際でこれを阻止するため、国境地域での感染抑止のため、ワクチン接種を積極展開する方針だ。


【コロンビア】

■読書、平均5冊 Caracol Radioの記事
コロンビア国民は、一人当たり一年に5.1冊の本を読むという。ボゴタでは、国内最大のブックフェアが開幕した。フアン・マヌエル・サントス大統領が開幕の挨拶の場で、コロンビア国民がより本に親しめる環境を整えたいと抱負を述べた。国内作家の本に限ると、読書をする本の冊数は年2.7冊にとどまとるという。

■エールフランス-KLM、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
エールフランス-KLMは、新たにカルタヘナに乗り入れるという。同社が路線計画を示したものだ。同社はボゴタなど4都市に乗り入れており、カルタヘナは5都市めの乗り入れ地点となる。開設が予定されているのはパリとカルタヘナを結ぶ路線で、就航時期はまだ明らかにされていない。使用機材はボーイング787型機になるという。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ経済、フリーフォール状態 El Comercioの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラ経済が「フリーフォール状態」であると認めたことになる。17日、同機関はラテンアメリカ、カリブ海各国の経済についての評価を示した。ベネズエラについては今年、1万3864%のインフレになり、国内総生産(GDP)は15%のマイナスになると評価した。地域経済は回復傾向だが、ベネズエラは「例外」と位置づけている。

■送金受取、14% El Nacionalの記事
ベネズエラ国民のうち、国外からの送金を受け取っている人は、14%だという。ダトス社が行なった調査の結果だ。ラテンアメリカ各国では、よりよい働き場所を求めて欧米に移民する人が多いが、こうした移民から国内家族への送金は、国内総生産(GDP)の重きを占める。3%の国民は、国外家族から医薬品などの提供を受けている。

■医師と患者らがデモ Informe21の記事
カラカス中心部では、医師や看護師など医療関係者と、闘病中の患者によるデモが行なわれた。経済失政による物資不足が続くが、とくに現品や原材料の多くを輸入に頼る医薬品は、深刻な状態だ。現場で医療にあたる医師らと、医療を受ける患者らが国に対し、早急な対策を求めた動きだ。

■レデスマ氏、パナマに「ビザ」求める Informe21の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、パナマ政府に対し、ベネズエラの難民向けのビザ発給を求めた。政府弾圧を受けスペインに事実上の亡命を果たした同氏は、コスタリカに続きパナマを訪れた。イサベラ・デ・サンマロ副大統領と会談し、チリに準じた難民向けのビザ発給を検討するよう、求めた。

■母親、娘の処女を売る Venezuela al Díaの記事
ララ州で、37歳の母親が17歳の娘の「処女」を売ろうとしていた。売春の容疑でこの少女は摘発を受けたが、母親に行為を強いられていたことが明らかになったものだ。母親は娘の処女性を売り物に、1千万ボリバールの現金を得ていたという。生活困窮から、売春をするベネズエラ女性が国内外で多いことが報じられている。

■IATA、コパ再開に仲裁 Tierra de Graciaの記事
国際航空運送協会(IATA)は、コパ航空のカラカス線再開に、仲裁する姿勢だ。ベネズエラとパナマの制裁応酬で、コパ航空は90日間、パナマ-カラカス線を運航できなくなった。この事態で、ベネズエラは空の交通網から孤立しかねない事態となっている。IATA箱の事態を重く見て、制裁解除に向け独自に動くことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ディアス-カネル氏、新議長に News24の記事
キューバの新議長に、ミゲル・ディアス-カネル副議長が選ばれた。18日、同国の国家評議会が新委員長の選出を行なったものだ。86歳のラウル・カストロ議長が退任し、1959年のキューバ革命以降続いた、「カストロ体制」が終焉を迎えた。ディアス-カネル新議長は、ラウル・カストロ議長からの継承を掲げている。

■ルラ氏の申し立てを認めず News24の記事
ブラジルの司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の申し立てを認めなかった。同氏は在任中の汚職とマネーロンダリングの罪を問われ、12年の刑が確定して今月、収監されたばかりだ。これを不服として特別の申し立てを司法に対し行なっていたが、最高裁はこれを認めなかった。

■アスンシオン空港、緊急メンテ La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港では18日、緊急メンテナンスが行なわれた。空港側によると、滑走路の路面のトラブルでフルの運用ができない状態に陥ったという。この一部閉鎖とメンテナンスのため、一部の便がキャンセルされるに至った。一部の便はシウダー・デル・エステやエンカルナシオンに迂回した。

■エミレーツ、パナマ線に意欲 Reutersの記事
エミレーツ航空は、パナマ線開設にあらためて意欲を示した。同社は2016年、直行便として世界最長となるドバイ-パナマ線開設を発表していた。しかしコードシェアや運航安全性の問題から延期が続き、未だ実現していない。同社CEOはあらためて、全長8950マイル(1万3824キロ)のこの路線実現に意欲を示した。

■ホンジュラス、コヨーテ逮捕 El Nuevo Diarioの記事
ホンジュラスでは、「コヨーテ」の3人が逮捕された。コヨーテは、北米などを目指す違法移民の案内役だ。捜査機関によるとこの3人は、違法入国したネパール人らを、米国に導こうとしていたという。ニカラグア国境のチョルテカで、不審な動きをする者らに捜査員が質問し、コヨーテであることが分かった。

■ウルグアイで銀行強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、フローレス県のトリニダで18日14時30分頃、銀行強盗事件が起きた。2人組の強盗が銀行に押し入り、1万~1万5千ペソの現金を奪って逃走した。強盗のうちの一人は、ピエロの面をかぶっていた。警察は逃走時、もう一人仲間がいたとみている。現場はソリアノ県との県境にあたる町だ。

2018.04.18

【ボリビア】

■IMF、4.0%成長予想 La Razónの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のボリビア経済について4.0%の成長を予想した。17日、同機関はラテンアメリカ、カリブ海地域の状況についての報告をした。ボリビアについては、南米ではパラグアイと並びもっとも高い4.0%成長と予測し、2019年については3.8%とした。また今年のインフレ率については、4.7%としている。

■議会の汚職調査委、始動 Correo del Surの記事
議会内に設置された汚職調査委員会が、始動した。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とした汚職事件が、ラテンアメリカ全体を席巻している。国内政界にも波及しているとの指摘があることから、議会がこの調査委を発足させた。この委員会の委員長には、与党MASのスサナ・リベロ下院議員が選ばれた。

■「フク」で3人逮捕 Correo del Surの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、「フク」の容疑で3人が逮捕された。この11日、同鉱山内で爆発があり、24人が死傷した。この事件の背景に、鉱産物などを抜き取り盗み出す「フク」の手口があったことが指摘されている。オルーロ県警と軍は、この鉱山に1132人の警察官と300人の兵を派遣し、集中摘発を行なっている。

■ラ・アスンタ、さらに逮捕者 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、さらに逮捕者が出ている。同地方のコカ葉農家の団体、Adepcocaと政府側との対立が先鋭化している。こうした中、警察は同団体のメンバーらが武器を保持していたとして、8人を拘束したことを明らかにした。団体側は、政府のコカ葉政策に強い不満を持っている。

■スクレ、エボ再選反対デモ Correo del Surの記事
スクレでは、エボ・モラレス大統領の再選に反対するデモが行なわれる。モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じ次期選挙に強行出馬の姿勢だ。市民団体や野党が各地で反対デモを行なっているが、最高裁がある憲法上の首都スクレで、大規模なデモが18日に行なわれるという。

■テレビ局施設でボヤ La Razónの記事
サンタクルスのテレビ局Unitelの施設で18日、ボヤがあった。朝9時50分頃、施設から火の手が上がっているとして消防に通報があった。駆けつけた消防は、10時30分には鎮火を確認している。消防の調べによると、この出火原因は断線とみられるという。人的被害はなく、テレビ放送にも支障はなかった。

■トリニダ、HIVの警報 El Díaの記事
ベニ県都トリニダには、HIVについての警報が出された。保健局によるとこの第一四半期、市内でHIVの新たな感染例が40件、確認されたという。この数は前年同期比で実に60%も多い。国内では今もなお、HIVの感染の拡大が続いている実態が報告され、保健省は各地で啓発運動などを展開している。

■スクレで狂犬病確認 Correo del Surの記事
スクレで、狂犬病の発生が確認された。チュキサカ県の保健局が明らかにしたものだ。スクレ市内の住宅で飼われているペットがこの症状を呈し、狂犬病のウイルスが確認されたという。ペットからの検出は、今季初めてとなる。狂犬病は感染し、発症すると致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■ボリビア、マラリア抑止 El Deberの記事
ボリビアはこの30年で、マラリアを大きく抑止したという。25日のマラリアの国際デーを前に、保健省が明らかにしたものだ。1998年時点で7万4350件のマラリア感染が国内ではあったが、2017年には94%も減ったという。ハマダラカが媒介するこの感染症は、国内での件数は激減しているが、異なる蚊によるデングなどは多い状態が続いている。

■オルーロ、ケナ会議 La Patríaの記事
オルーロでは18日、伝統楽器ケナの演奏者会議が開かれる。ケナ演奏者の団体Soboquenaとフォルクローレ委員会、さらに文化観光省が共同で開くものだ。ケナはボリビアが、伝統楽器と宣言しているもので、国内の文化、観光振興に資すると期待されるものだ。県内のほかラパス、コチャバンバ、ポトシ県などから演奏者らが集まる。


【ペルー】

■プエルト・マルドナードで火災 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県都プエルト・マルドナードで17日朝、火災が起きた。朝2時15分頃、エルネスト・リベロ通りに面する商店が入る木造施設から火が出て、燃え広がったものだ。この火災により、施設内の14の店舗が全焼するに至った。消防によると、施設で使用されているガスボンベの爆発が原因とみられるという。

■マンコラ、40%が違法建築 Perú21の記事
ピウラ県のマンコラの建物の40%は、違法建築だという。行政側が、海岸に立地する建物について調べた結果だ。この地は国内北部コスタ(海岸)有数のビーチリゾート地として、海岸への宿泊施設の立地などが進んでいる。しかしこれらの建物の多くは、地震や津波発生時、被害を受けるおそれがある状態だという。

■CIVA、1ソルセール Perú21の記事
大手バス会社CIVAは18日、バスチケットを1ソルで販売するセールを行なう。同社の設立記念日のセールで、リマとモケグア県のイロを結ぶ路線について、片道1ソルで販売するものだ。セールはこの日だけで、対象となるのは18日から7月13日分までのチケットだ。同社窓口か、旅行会社を通じて購入できる。

■モトタクシー、落とし主に返す Correo Perúの記事
クスコ県で、モトタクシーの運転手が、落とし主に財布を返そうとしたことが、話題となっている。バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックで、このモトタクシーを利用した31歳のオーストラリア人男性が、車内に財布を落とした。運転手は警察に届け、クレジットカードの番号を手がかりに持ち主に返されたという。


【チリ】

■LATAMスト、継続か収束か Pulsoの記事
LATAM航空の労働組合は、ストライキの継続か収束かを間もなく決する。賃上げなどの要求行動から10日から組合はストを続けている。しかし事態が膠着化していることもあり、ストについては一時棚上げするべきとの声が、組合内からある。一方、ストの継続、収束のいずれにしても、賃金闘争は継続するという。

■スカイ機でトラブル BioBio Chileの記事
スカイ航空の旅客機で、トラブルがあった。第10(ロス・ラゴス)州オソルノの空港で、同社の機体の電源系統に問題が生じ、サンティアゴへの便がキャンセルとなったものだ。また機材やりくりの関係で、サンティアゴとカラマを結ぶ便などに、連鎖的に影響が広がっている。同社は国内初のLCCに転換した航空会社だ。


【アルゼンチン】

■潜水艦捜索で契約へ Télamの記事
政府は、不明潜水艦捜索で民間企業などと緊急に契約を結ぶ。オスカル・アグアド国防相が明らかにしたものだ。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍のARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりすら見つかっていない。この捜索について、国防省は民間の力を活用する方針を示しており、この契約が結ばれるという。

■BsAs、麻疹ワクチン接種へ Nuevo Diarioの記事
ブエノスアイレスでは乳幼児や妊婦などに対する、麻疹(はしか)ワクチンの接種が行なわれる。保健局が明らかにし、接種カレンダーを示したものだ。市内では2000年以来18年ぶりとなる、国内感染の事例が報告されたばかりだ。ベネズエラ経済難民を通じたこの感染症の蔓延の可能性が指摘されており、同局は本格的な対応に乗り出す。

■スブテのスト、続く La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストは、17日も継続した。スブテ全路線とプレメトロは16日からストに突入し、時間ごとに運休や集改札ストなどを実施している。労働省斡旋のもとで労使間の交渉が行なわれているが、今の時点で合意には達していない。組合側はこのストについて、長期戦の構えだ。

■IMF、インフレ19.2%の予想 Cronicaの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のアルゼンチンのインフレ率が19.2%になると予想した。同機関はラテンアメリカ、カリブ海各国の経済についての見通しを17日に発表した。この中でアルゼンチンについては、今年の経済成長率が2.0%になると予想している。経済拡大の一方、異常渇水による農業への影響を同機関は指摘した。

■ロカ線に200輛調達 Télamの記事
政府は、ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線に、新たに新車輛200輛を調達する。政府が公共投資政策の中で新たに明らかにしたものだ。これらの新車輛は中国製で、調達には2億7800万ドルを投じる。この交通インフラ投資で、ロカ線の輸送キャパシティは20%増えると予想されるという。同路線では古い車輛が今も使われている。

■サーファー、サメに襲われる Misiones Onlineの記事
オーストラリアの海岸で、アルゼンチンのサーファーがサメに襲われた。この37歳の男性、アレハンドロ・トランバグリニさんはグレースタウンのコブルストーンズの海岸で、サーフィンを楽しんでいた。この際、現れたサメに襲われ、足などを噛まれたという。トランバグリニさんはパースの病院に運ばれたが、命に別状はない。


【エクアドル】

■別の拉致事件発生か El Universoの記事
エスメラルダス県のコロンビア国境では、別の拉致事件が発生した可能性がある。同地域を取材中のエル・コメルシオ紙の記者ら3人が拉致され、この13日に政府が3人が殺害されたことを明らかにした。サンロレンソで11日に、夫婦が拉致されたとの情報が新たに出された。同地域ではコロンビアのゲリラの侵入、台頭がおきつつある。

■グアヤキルで衝突 El Universoの記事
商業港湾都市グアヤキル中心部で、衝突が起きた。市内では店舗を持たない露天商やモノを売り歩く商売人が多い。しかし店舗を構え、税金や店舗の賃貸料を支払う業者からの不満が鬱積し、警察官らがこうした商売人らを一掃しようとした。これが両者間でのにらみ合いとなり、一部で衝突が起きたものだ。


【コロンビア】

■定時発着、ビバ・コロンビアがトップ America Retailの記事
LCCのビバ・コロンビアが、定時発着率でラテンアメリカ、カリブ海地域でトップとなったという。同社がウェブサイトを通じて明らかにしたものだ。この3月の便の定時発着の割合が、地域航空会社の中でもっとも高かったという。同社はライアンエアグループで、同傘下にはメキシコのビバ・アエロブスとビバ・エア・ペルーがある。

■コパ航空、カルタヘナ線好調 Caracol Radioの記事
パナマのコパ航空の、カルタヘナ線が好調に推移しているという。同社はパナマとを結ぶ路線を運航するほか、コパ航空コロンビアがこの町から国内外への路線も展開している。2017年、カルタヘナ発着の同社便を利用した人の数は、前年比で20%増えたという。カルタヘナは国内有数の観光都市だ。

■ボゴタ企業、ベネズエラ人受け入れ Caracol Radioの記事
首都ボゴタの企業の間でも、ベネズエラ国民の雇用受け入れが進みつつある。Caracolが調べたところ、主な企業の20%はベネズエラ国民の雇用を受け入れたか、または受け入れる意思があるという。経済失政による生活困窮から多くの経済難民が同国から国内に流入しており、その数は60万人を超えたとみられる。


【ベネズエラ】

■議会、マドゥロの起訴手続き Caracol Radioの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、ニコラス・マドゥロ大統領の起訴手続きを開始した。同大統領については、ブラジルの建設会社Odebrechtから裏金が渡った汚職疑惑がある。しかし司法を政府側がコントロール下に置いている状態で、同大統領の立件はきわめて難しい。これに代わり国権の最高機関である議会が、これを行なうという。

■チリ領事館への殺到、続く El Nacionalの記事
在カラカスのチリ領事館への市民の殺到が、続いている。7日、同国のセバスティアン・ピニェラ大統領が、ベネズエラ経済難民の在留許可のビザを特別発給することを明らかにした。この手続き開始となった16日には、400人の市民がビザを求めて施設に列をなした。17日も同様の状況で、同領事館の混雑は続くとみられる。

■レデスマ氏、パナマ副大統領と面会 El Nacionalの記事
カラカス前市長のアントニオ・レデスマ氏は訪問先のパナマで、同国のイサベル・デ・セント・マロ副大統領と面会した。同氏は政府弾圧を逃れ、スペインに事実上の亡命を果たした身だ。国外からベネズエラへの包囲網構築を提唱し、ニコラス・マドゥロ政権にもっとも強行的な態度をとるパナマを訪れている。

■IMF、インフレ1万4千%と予測 Caracol Radioの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラの今年のインフレ率が1万4千パーセントにのぼると予測した。17日、ラテンアメリカ・カリブ海各国の経済状況について報告したものだ。今年は国内総生産(GDP)はマイナス15%、2019年はマイナス6%としている。また国内の失業率については今年は33.3%、来年は37.4%とした。

■ジフテリア流行の懸念 El Espectadorの記事
国内ではジフテリアが流行するおそれがあるという。パンアメリカン保健機構が指摘したものだ。この感染症はジフテリア菌の毒素によるもので、咳などを通じて飛沫感染する。生活困窮から多くの経済難民が発生しており、こうした難民を通じてこの感染症が、ラテンアメリカ全体に広がるおそれがあると同機関は警告する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ベネズエラを除き経済回復 El Universoの記事
国際通貨基金(IMF)は、ラテンアメリカ・カリブ海地域ではベネズエラを除き、経済が回復基調にあると分析した。同機関が17日、明らかにしたもので、2017年の地域の経済成長が1.7%だったのに対し、2018年は2.0%、2019年は2.8%と予測している。停滞している大国ブラジルも今年0.4%のプラスになるとした一方、ベネズエラの危機は続くとした。

■米国機、メキシコで動けず El Universoの記事
米国の航空会社の機体が、メキシコで動けなくなっている。この事態を起こしたのは、ミネアポリスにベースを置く、サンカントリー航空の旅客機だ。イーガンの空港からロス・カボスに向かっていた便が機体トラブルでメキシコに降り立った。代替航空機は機体やりくりと本拠地の悪天候の影響で手配できていないという。

■カラスコ国際空港で火災 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港で17日、火災があった。同空港ターミナルのVIPラウンジ内で生じたもので、一時利用客や職員らが避難する事態となった。駆けつけた消防が消火活動を行ない、火は間もなくコントロールされている。この事態による負傷者などはないが、現場は一時、大量の煙に包まれた。

■パンディージャ200人を一掃 St Lucia Timesの記事
エルサルバドル当局は、パンディージャと呼ばれる犯罪組織メンバー、ギャングの一掃展開を行ない、200人を摘発した。国内ではパンディージャの台頭が続き、国内の治安悪化の主たる要因となっている。国内で記者が殺害される事件が生じたことから、警察や軍がこの掃討展開を実施したものだ。

■パラグアイ、UAEにアライバルビザ Khaleej Timesの記事
パラグアイは、アラブ首長国連邦(UAE)のパスポート保持者に対し、国際空港に到着時のビザ発給を開始する。外務省が明らかにしたものだ。このアライバルビザは30日間有効で、100ドルの支払いが必要となる。陸路、水路入国の際にはこのビザ取得はできない。UAE国民はウルグアイ入国時のビザが免除されたばかりだ。

■ウルグアイ、廃棄食料10% El Observadorの記事
ウルグアイでは、流通している食料品の実に10%が、廃棄されているという。国連食糧農業機関(FAO)が明らかにした数字だ。この額は年間6億ドル、量にして100万トンに達するという。内容別では穀物が25%、乳製品が20%、砂糖とさとうきびが19%、大豆と果物がそれぞれ12%、肉類が8%となっている。

2018.04.17

【ボリビア】

■エボ、インディヘナの結束訴える Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領はニューヨークで開催されたフォーラムに参加し、インディヘナ(先住民)の結束を訴えた。16日からインディヘナフォーラムが開催され、ボリビア初のインディヘナ出身大統領である同大統領がオープニングの式典で演説した。モラレス大統領は経済資本主義に、インディヘナが結束し対抗する必要性を訴えた。

■インディヘナからエボに批判も Correo del Surの記事
インディヘナ・フォーラムに参加したエボ・モラレス大統領に対し、インディヘナ層から批判も起きた。ボリビア政府はベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内に、道路の建設を強行しようとしている。地域のインディヘナコミュニティが、一致して反対している計画だ。インディヘナ層は同大統領が「都合のいい時だけインディヘナになる」と批判した。

■「フク」の30グループを特定 La Razónの記事
政府は、「フク」の30グループを特定したと発表した。オルーロ県のワヌニ鉱山でこの11日未明に爆発があり、24人が死傷した。この爆発の背景に、鉱産物を組織的に盗み出す「フク」の手口があったことが指摘されている。政府とオルーロ県警は同鉱山で集中摘発を行ない、「フク」に関わっていた30グループを特定したという。

■「フク」の損失、2400万ドル La Patríaの記事
鉱山から鉱産物を抜き取り盗み出す「フク」により、ボリビアは年間2400万ドルの損失をえているという。先週、オルーロ県の錫鉱山ワヌニで爆発が起き、多くの死傷者を出した。この事件の背景にある「フク」にあらためて注目が集まっている。この事件を受けワヌニはコントロールされたが、国内すべての鉱山にこの手口があるとみられる。

■鉄道建設、来年にも着工か El Deberの記事
政府は、鉄道の建設を2019年にも着工する可能性を示している。ミルトン・クラロス公共事業相が語ったものだ。政府は国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道建設を計画している。モンテロとブロブロを結ぶ140キロ区間について、来年にも着工となる可能性があるという。

■アポロで腺ペスト発生 La Razónの記事
ラパス県北部のアポロで、腺ペストが発生したという。保健省が明らかにしたものだ。2月26日に死亡した81歳の女性について、この感染が確認刺されたという。この感染症はノミや小動物を通じて広がるが、この地ではネズミの媒介で起きたとみられる。同省はこの地域について5月まで、監視を続ける。

■ラパス、ボリバリアン立候補 Correo del Surの記事
ラパスは2021年のボリバリアン大会の開催地に、手を挙げる。ボリバリアン大会は南米の解放者シモン・ボリバールの名前を冠した、南米各国によるスポーツ競技大会だ。ルイス・レビジャ市長は2021年の大会について、誘致を図ることを明らかにした。隣接するエルアルトとともに、過去もっとも高い場所での開催を狙う。

■ワイナ・ポトシ、観光客死亡 Correo del Surの記事
ラパス県エルアルト近郊のワイナ・ポトシ山で、登山をしていたドイツ人観光客が死亡した。きゅ除隊が駆けつけたが、40代後半とみられるこの男性は、遺体で見つかったという。この男性はこの山を登っていたが、滑落して死亡したとみられるという。警察は事件性はなく、事故と判断した。

■コビッハで闘争 Correo del Surの記事
パンド県都コビッハで、社会闘争が起きている。16日、コビッハ中心部の道路が封鎖され、デモ隊が行進を行なった。ブラジル国境にあるこの町には保護地域があるが、同地域内で食品などの物価が上昇する見通しとなったことに反発が広がったものだ。保留地をめぐる法改正に反対の声を、多くの市民があげた。

■オルーロ、麻疹の疑い8件 La Patríaの記事
オルーロ県の保健局は、県内でも麻疹(はしか)の感染の疑いが8件あったことを明らかにした。同局によると、この8件はいずれも、麻疹ではないと結論づけられたという。ベネズエラの経済難民を通じた麻疹の感染が南米全体に広がりつつあり、ボリビアでも可能性が指摘されている。オルーロ県は乳幼児への接種徹底を図っている。


【ペルー】

■ビルカノタ川、遺体を発見 Correo Perúの記事
クスコ県警は、地域を流れるビルカノタ川で遺体を発見したことを明らかにした。この遺体は傷みがひどい状態で、性別や年代などはまだ分かっていない。県内のバジェ・サグラド(聖なる谷)ではこの1月2日から、スペインの女性観光客が不明になっており、遺体がこの女性である可能性もあると警察はみている。

■アマソナス県で土砂崩れ Perú21の記事
アマソナス県で土砂崩れがあり、幹線道路が不通となっている。現場となったのはフェルナンド・ベラウンデ・テリー道だ。山から崩れた大量の土砂が道路を覆っており、一切の車の通行ができなくなっている。この土砂崩れに巻き込まれた車輛や人はいないとみられる。復旧には時間を要する可能性がある。

■アレキパ、車が谷に転落 Correo Perúの記事
アレキパ県で、乗用車が谷に転落する事故が起きた。現場はアプラオからチュキバンバへ20キロほど進んだ地点だ。家族が乗った乗用車が道路を外れて、500メートル下に転落し、大破した。この事故で55歳の父親と50歳の母親、28歳の娘の3人が死亡し、運転していた24歳の息子と、11歳の孫の2人か重傷を負った。

■ダンスのギネス、更新したい Perú21の記事
アレキパは、ダンスのギネス記録を更新したいという。サンマルティン県のモヨバンバで、フォルクローレダンスのイベントがあり、1585人が一斉に踊ったことが新記録としてギネス登録された。国内のフォルクローレの都であるアレキパはこのモヨバンバに記録を奪われたが、新たなイベントで記録を更新したいという。


【チリ】

■移民政策支持、75% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が先週発表した移民政策を、国民の75%が支持している。違法移民の抑止、送還の徹底などとともに、ベネズエラの経済難民の受け入れなどを示したものだ。世論調査で、この政策を高く評価する国民が多いことが分かった。一方、ピニェラ大統領への支持率は前の月より上昇し、60%となった。

■LATAM、1134便に影響 La Terceraの記事
国内最大手のLATAM航空では、1134便に影響が生じているという。同社の労働組合は賃上げなどを求め、この10日午前0時からストライキを行なっている。労働省の斡旋で労使交渉が行なわれたが不調に終わり、ストは今も継続されている。スト開始後、影響を受けた便数は1134便となり、同社は21分まで便変更などを受けつけている。


【アルゼンチン】

■エル・パロマール闘争、再燃 Diario Hoyの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港をめぐる闘争が、再燃している。この2月から旅客便の運用が開始されたが、周辺住民の反対で一日3便に制限された。しかし司法が影響は小さいとしてこの制限を撤廃し、住民らが強い反発を示しているものだ。地域の学校では、授業にも支障が生じていると住民らは指摘する。

■スブテ、ストで混乱 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスの交通は16日、スブテ(地下鉄)のストライキで混乱している。労働組合による賃上げ要求などでこの日から、スブテでは時間を区切ったストが各路線とプレメトロで行なわれている。一部の路線では、改札をオープンにする集改札ストも行なわれた。労働省が斡旋に動いているが、収束の見通しは立っていない。

■セスナ機墜落の事故 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州ヘネラル・ロドリゲスで15日、セスナ機が墜落する事故が起きた。この地にある飛行場に、着陸を試みたセスナ機が落ちたものだ。この機に唯一乗っていた操縦士は重傷を負ったが、モロンの病院で手当てを受けており、命に別状はない。現在事故調が、原因の調べを進めている。

■マドリード-イグアス直行便 Pulsoの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、マドリードとイグアスを結ぶ直行便の開設を検討している。週2往復での運航計画があることが、イグアスの旅行会社により明らかになった。今の時点で、アルゼンチン側のプエルト・イグアスか、ブラジル側のフォス・ド・イグアスのいずれに就航するかは明らかになっていない。

■フフイ空港、開港以来の混雑 El Tribunoの記事
フフイの空港は、開港以来もっとも混雑した状態となっている。この15日から、サルタ空港は滑走路補修などのため21日間、閉鎖されている。アルゼンチン航空やアンデス航空の便が、フフイに一時移管されたことから、発着便が過去もっとも多い状態となり、利用者数が急上昇しているものだ。

■コルドバ、夜間接種 La Nacionの記事
コルドバではこの20日、夜間の「ワクチン接種」が行なわれる。こども向けの混合ワクチンの接種を、通常の診療時間ではない20時から午前2時まで行なうものだ。両親の都合などで接種の機会を得られていないこどもなどに、接種を行なう取り組みで、今回で4度めだ。この夜にはこどもむけのアトラクションも用意されるという。


【エクアドル】

■赤十字、遺体返還交渉 El Comercioの記事
現在赤十字が、殺害された記者ら3人の遺体返還交渉にあたっている。エスメラルダス県のコロンビア国境地域で、エル・コメルシオ紙の記者らが拉致される事件が起きた。13日、レニン・モレノ大統領はこの3人が殺害されたと発表している。コロンビアのゲリラ組織の関与が指摘され、赤十字が遺体についての交渉を続けているという。

■TAME機、チャールストンに着陸 El Universoの記事
公営航空会社TAMEの旅客機が、米国サウスカロライナ州のチャールストンの空港に着陸したという。このエアバスA330型機はキトを発ち、ニューヨークに向かっていた。しかし機体の異常などから、同空港に着陸を余儀なくされたという。この事態による、乗客や乗務員の負傷などはないという。


【コロンビア】

■サントスへの捜査を求める Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領に対する、汚職疑惑の捜査が求められた。検察の委員会機関が求めたものだ。ブラジルの建設会社Odebrechtをめぐる汚職疑惑が、ラテンアメリカ各国に及んでいる。コロンビアでも現政権などに対し、同社が公共工事受注の機会を求め裏金工作を行なった疑惑が浮上している。

■持ち込まれた麻疹、9件 El Colombianoの記事
国内に持ち込まれた麻疹(はしか)の件数は、9件となった。保健省が16日、明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮から、ベネズエラからは多くの経済難民が国内に押し寄せている。この難民が国内に麻疹を持ち込むケースが相次いでいる。同省によると新たにスクレ県で22歳の母親とこども2人の持ち込みが確認されたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、脅す Perfilの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が各国首脳に脅しをかけた。先週末にリマで行なわれた米州サミットでアルゼンチン、チリ、コロンビアの首脳が、5月20日実施予定の選挙結果を「受け入れない」と表明した。これを受けマドゥロ大統領は国際社会によるベネズエラへの侵略だ、と断じた。ボリビアのエボ・モラレス大統領のみ結果の支持を表明している。

■オルテガ氏「マドゥロ逮捕を」 Caracol Radioの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、国際社会に対しニコラス・マドゥロ大統領の逮捕を求めた。米州各国の記者を前に会見し語ったものだ。同氏は在任中から、マドゥロ政権の汚職などを追及し、弾圧を逃れてコロンビアに亡命している。同氏はあらためて国際刑事警察機構に、マドゥロ大統領を提訴する考えを示した。

■チリ領事館に殺到 Naciónの記事
在カラカスのチリ領事館に、多くの国民が殺到している。同国のセバスティアン・ピニェラ大統領は先週、ベネズエラの経済難民の一時居住を許可するビザの発行方針を示した。これを受け、同国に向かおうとする国民が領事館前に長い行列をつくっている。16日にはおよそ400人が、この領事館に向かったという。

■レデスマ氏、パナマ市長と会談 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、パナマのホセ・ブランドン市長と会談した。レデスマ氏は政府弾圧を逃れてスペインに、事実上の亡命をし、国外からニコラス・マドゥロ政権批判を続けている。16日に行なわれた会談でレデスマ氏は同市長にベネズエラの現状を説明し、国際包囲網の必要性を訴えた。

■レデスマ氏、国民の飢えを報告 El Digital de Asturiasの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラ国民が飢餓に直面している現状を強く訴えた。パナマに先立ちコスタリカを訪れた同氏は、同国の各方面を精力的に回った。この先々で、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で多くの国民が飢え、死に瀕していると報告した。この上で国内が「人道的危機にある」と断じている。

■ラグビー選手、帰国を拒否 El Universoの記事
20歳以下のラグビー代表チームの選手3人が、帰国を拒否しているという。このチームはパラグアイを訪れ、親善試合を行なった。パラグアイのラグビー連盟によると、政治的かつ経済的危機を迎えているベネズエラへの帰国を拒んでいるという。この意思を表明したのは18歳と19歳の選手で、名前は明らかにしていない。

■麻疹死、17人を確認 El Universalの記事
オリノコ川の河口にあたるアマクロデルタで、麻疹(はしか)感染による17人の死亡が確認された。地域で活動するNGO団体が、伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)コミュニティにこの感染症が広がり、44人が死亡したと発表していた。保健当局と州側が、このうちの17人について、麻疹が死亡原因であったと確認した。

■一人当たり肉消費、4キロ American Retailの記事
ベネズエラ国民一人あたりの昨年の肉消費量が、4キロに落ち込んだという。タチラ州の畜産業者の団体が明らかにしたものだ。石油産業が好調だった1980年代以降、国民の肉消費量は増加し続け、2012年には23キロとなっていた。しかし経済失政による物資不足の影響でこの消費量が大きく落ち込んだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、ハーグ提訴へ Jornadaの記事
グアテマラは、ベリーズとの領土問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込む。この週末同国では、この問題についての国民投票が行なわれた。ハーグ提訴に賛意を示した国民が95%を占めるに至った。両国間では長年にわたり領土問題があり、地域の不安定要因になっている。一方ベリーズ政府側は、この提訴を受け入れない姿勢だ。

■ニカラグア、薬物で63人逮捕 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、薬物がらみで63人の大量検挙があった。同国警察が明らかにしたものだ。この9日から15日まで、国内で薬物関連の一斉検挙を実施したという。この結果、1118ポンドのマリファナ(大麻草)、コカイン5キロ、現金などが押収された。またカリブ38口径銃などの武器の押収もあった。

■パナマ、亀裂の噂を否定 TVN2の記事
パナマのメトロ(電車)の運営側は、ネット上などで広がる噂を否定した。建設中の2号線の施設で大きな亀裂が見つかったという内容だ。ネット上でこの噂が拡散してそれらしい画像が出回るなどし、さまざまな方面から運営側への問い合わせもあったという。しかし運営側はこの事実はなく、単なるデマだと断じた。

■ウルグアイ観光、10.2%増 El Paísの記事
ウルグアイをこの第一四半期(1~3月)に訪れた外国人観光客は150万人を超え、前年同期比で10.2%の増加だったという。リリアン・ケチチャン観光相が16日、明らかにしたものだ。観光客がこの期に国内に落とした額は11億ドルに達したと試算されるが、一人あたりの平均消費額は4%のマイナスだったとみられる。

■モンテビデオ、タクシー値上げ El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、タクシーの運賃が16日午前0時から値上げされた。初乗り料金は15日までの38.91ペソから5.58%引き上げられ、41.08ペソとなった。単位当たり走行運賃はこれまでの2.26ペソから5.31%引き上げで、2.38ペソとなった。一時間あたり利用した場合の平均は347.15ペソから、366.51ペソに上昇している。

■ボリビア、ドラゴンボール好き La Prensaの記事
ボリビア国民は、日本のアニメ「ドラゴンボール」をとくに愛しているという。2015年から2018年に放送された「ドラゴンボール超」がラテンアメリカ各国でも放映された。Googleの検索結果などから、このアニメのもっとも高い人気を集めたのがボリビアで、以下ペルー、ニカラグア、エクアドル、エルサルバドルが続く。

2018.04.16

【ボリビア】

■エボ、カラカスへ La Razónの記事
リマでの米州サミットの日程を終えたエボ・モラレス大統領は、その足でベネズエラのカラカスに向かった。サミット参加を阻まれた同国のニコラス・マドゥロ大統領との会談を行なっている。両者は盟友関係で、会談を通して両国の同盟関係を確認した。モラレス大統領は5月20日実施の選挙の成功に期待を示している。

■エボ、ニューヨークへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はカラカスに立ち寄った後、ニューヨークに向かう。この町で国連を舞台にしたインディヘナ(先住民)フォーラムが開催される。モラレス大統領はボリビア憲政史上初の、インディヘナ出身大統領で、このフォーラム初日、16日の行事に参加予定だという。その後帰国する見通しだ。

■ビジェナ氏「逆転可能」 Correo del Surの記事
オンブズマン機関の前委員長、ロランド・ビジェナ氏は「逆転可能だ」と断じた。エボ・モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず次期選挙への出馬を強行する姿勢だ。憲法法廷はこの裏づけとなる網疏(法の抜け穴)を妥当とする判断を示した。しかしビジェナ氏は、米州人権委員会の裁定次第で、逆転できる可能性があるとした。

■タブラダの戦いから2012年 Correo del Surの記事
タリハは、タブラダの戦いからの201周年を祝った。1817年4月15日、独立戦争の転機となるこの戦いが県内であったものだ。これを記念する式典には外遊中の大統領に代わりアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領やホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長、アドリアン・オリバ県知事、ロドリゴ・パス市長らが参列した。

■ベルメッホ川、2人不明 La Razónの記事
タリハ県とアルゼンチンの国境を流れるベルメッホ川で、2人が不明となっている。アルゼンチンへの違法越境を試みた4人が、この流れにのまれたものだ。現地警察によると1人は救助されたが1人が遺体で発見され、2人が今も不明となっている。目撃者によると、突然川が増水し、4人は一気に流されたという。

■ワヌニ、車輛に不審な点はなし El Díaの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山やその周辺で使用されている車輛に、不審な点はなかったという。11日未明、鉱山内で爆発があり、8人が死亡し、16人が負傷した。この爆発は、鉱産物窃盗を狙う「フク」のグループの行為により起きたとみられるが、不審物輸送などの痕跡は今の時点で、見つかっていないという。

■ユンガス、緊張続く Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方での緊張が続いている。同地域のコカ葉生産者の団体Adepcocaと政府側の対立が鮮明化し、同団体の4人が逮捕されたことでさらに緊張が高まっているものだ。同地方のラ・アスンタやラパス市内で散発的な衝突も起きている。コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家は、現政権の支持母体の一つだ。

■麻疹予防接種運動始まる El Díaの記事
サンタクルスでは15日、麻疹(はしか)に対する予防接種の運動が始まった。市内の乳児やこどもに対し接種を行なうもので、保健局は1万7900本のワクチンを用意した。ベネズエラ経済難民を通じた麻疹感染が南米全体に広がりつつあり、アルゼンチンやペルーでも感染者が出ている。国内での今期の感染はないが、警戒が強められている。

■オルーロでもおたふくかぜ La Patríaの記事
オルーロでも、おたふくかぜの感染がじわりと広がっている。国内ではラパス市内の学校単位で、この感染症が局地的な広がりを見せたばかりだ。オルーロでは今月1日から14日までの2週間に、合わせて14件の感染例が報告されている。保健局は市内でも今後感染が広がるおそれがあるとして、警戒を強めている。

■強制労働のこどもを保護 Correo del Surの記事
チュキサカ県のモンテアグードで、労働を強要されていたこども3人が保護された。県側によるとこの3人は、22時から午前6時までの間、養鶏場での労働を強制されており、また雇用主からの肉体的な暴力も受けていた。いわゆる奴隷労働に相当するものとして、今後この雇用主に対し行政処分が下る見通しだ。


【ペルー】

■チンボテ、8人の遺体収容 El Comercioの記事
アンカッシュ県チンボテの沖合では、8人の遺体が回収、収容された。11日、漁船が貨物船に衝突する事故があり、この漁船が沈没したものだ。この漁船員らの行方の捜索が現場一帯で行なわれ、これまでに8人の遺体が見つかったという。現場はチンボテ港から5マイル沖で、海域の深さは40メートルだという。

■アンダワイラス、薬物摘発 Correo Perúの記事
アプリマック県最大の都市アンダワイラスで、薬物が摘発された。アヤクチョから県都アバンカイに向かっていた小型トラックの中から、コカイン33キロが見つかったという。検問所で摘発されたもので、53歳と36歳、18歳のいずれも男3人が逮捕されている。薬物の仲介目的で輸送していたとみられる。


【チリ】

■LATAM、スト延長 Pulsoの記事
LATAM航空のストライキは、やはり長期化しそうだ。同社の労働組合は10日午前0時からストに突入し、経営に対し賃金や待遇の改善を求めている。労働省斡旋のもとで労使交渉が行なわれたが不調となり、ストは今も継続している。LATAM航空は、ストの影響緩和のためのチケット変更を、この21日分まで延長した。

■オソルノ火山に警戒情報 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ火山に対し、警戒情報が出された。地質鉱山局によると、この火山の活動にともなうとみられる軽微な地震が観測されたという。今の時点で大規模な噴火活動に入る可能性は低いが、周辺に注意情報が出されたものだ。国内では第8(ビオビオ)州のチジャン火山に、上から2番めのオレンジ色警報が出されたばかりだ。


【アルゼンチン】

■アグアド大臣、議会で説明へ El Periódicoの記事
オスカル・アグアド国防相が、議会で説明を行なう。昨年11月15日、海軍の潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、今もまだ行方の手がかりすら見つかっていない。この際の対応のまずさなどを44人の乗組員家族が指摘し、同大臣の辞任を求めている。この件について、同大臣が説明を行ない、理解を求めるという。

■スブテ、16日からスト Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は、16日からストライキに入る。各路線とプレメトロでは時間ごとにストを展開し、一部では改札を開放する集改札ストも実施する。賃金などの改善を求めた動きで、労働省が斡旋のため動いている。ストはこの週にかけ、続く可能性があり、市内交通への影響は必至だ。

■エル・パロマール、制限解除 Perfilの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の旅客便制限は、解除となった。同空港は2月9日から旅客便運用が開始されたが、騒音などへの批判から差し止めが求められ、司法は一日3便に限定する措置をとった。しかしこれが解除されるもので、同空港を拠点とするフライボンディは、一気に便を一日14便まで増やす。

■イグアス空港、閉鎖期間へ Misiones Cuatroの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアス空港は15日、閉鎖された。滑走路補修工事などのため、5月15日にかけて全面閉鎖となったものだ。この期間中のアルゼンチン航空、アウストラル航空、LATAMアルゼンチン、アンデス航空の便はブラジルのフォス・ド・イグアス空港に臨時移管される。同空港では大規模拡張計画がスタートしている。

■サルタ空港も閉鎖 La Gacetaの記事
サルタのマルティン・ミゲル・デ・グエメス空港も15日、閉鎖となった。イグアス空港と同様に、滑走路の再舗装工事などが行なわれるための措置だ。閉鎖期間は5月5日までで、この期間中のアルゼンチン航空、LATAMアルゼンチン、アンデス航空の便はフフイ空港に移管され、アマスソナス航空はこの期間中は運休する。

■ポラール、24都市に展開へ Noticias y Protagonistasの記事
政府から国内参入の認可を受けたLCC、ポラール航空は国内外24都市への展開を計画している。同社は1993年設立の貨物航空会社で、国内でも実績を積んできた。国内市場開放を受け、旅客参入の方針を示していたものだ。ブエノスアイレスを拠点に国内各地や、サンパウロやリマなど近隣国への路線展開を予定している。

■タバコ価格、また値上げ Télamの記事
国内ではまたタバコの価格が16日から、値上げされる。20本入りマールボロは現行の58ペソから60ペソに、フィリップ・モリスは55ペソから57ペソへの値上げだ。この値上げは国内で進行するインフレの影響によるものだが、値上げはこの1月にも行なわれたばかりで、価格の上昇が続いている状態だ。
■オーストラリア留学が増加 La Nacionの記事
近年、留学先にオーストラリアを選ぶ学生が増えているという。アルゼンチンを含むラテンアメリカからは、北米や欧州に留学する学生が多い。しかし近年、オーストラリアの大学や教育機関に留学する動きが広がっている。同国も科学分野の研究実績が高く、また留学生の受け入れに積極的であることが背景にあるという。


【エクアドル】

■政府、遺骸の行方を特定できず El Comercioの記事
政府側は、記者ら3人の遺骸の行方について、まだ特定していないという。エスメラルダス県のコロンビア国境で、エル・コメルシオ紙の記者らが拉致された。この13日、レニン・モレノ大統領はこの3人が殺害されたと発表し、国内は4日間の喪に入っている。この犯行には、コロンビアのゲリラ組織の関与が指摘されている。

■エスメラルダス地震から2年 El Universoの記事
エスメラルダス県で起きた大地震から、16日で2年となる。マナビ県との県境付近で2016年のこの日、マグニチュード7.8の大地震が発生し、マナビ県都ポルトビエホなど複数の都市が壊滅状態となった。この地震では合わせて671人が死亡し、全半壊した住宅の数は3万2351戸、被災者総数は6274人だった。


【コロンビア】

■カルタヘナ、物売りの台頭 Caracol Radioの記事
観光都市カルタヘナの中心部では、店舗を持たない物売りたちが台頭しつつあるという。店舗を持たない露天商などは場所代を払わず、また多くは納税もしていない。このため既存店舗からの不満の声があり、警察が摘発に動いている。最近は、ベネズエラから流入した難民が、こうした物売りにあたるケースが増えているという。


【ベネズエラ】

■選挙支持、ボリビアのみ El Universoの記事
5月20日に投票が予定されている選挙の結果受け入れを表明したのは、ボリビアだけだった。ニコラス・マドゥロ大統領欠席の上で、リマでは米州サミットが開催された。この場で選挙結果支持を表明したのはボリビアのエボ・モラレス大統領だけだった。キューバやニカラグアは、首脳の惨禍が見送られている。

■レデスマ氏「人道上の危機だ」 El Comercioの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラについて「人道上の危機にある」と強調した。同氏はリマで開催された米州サミットの場で、精力的な活動を見せた。政府弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たした同氏は、ニコラス・マドゥロ政権に対する国際包囲網の構築を提唱している。

■国民の7割、保険なし El Nacionalの記事
国民の実に7割は、健康保険の適用を受けられていない。国内の医師らの団体が指摘したものだ。経済失政による物資不足の影響で、国内の医療の水準がきわめて悪化していることが伝えられている。薬剤不足に加え、衛生面の悪化で多くの患者らが命を落としている状態だ。これだけでなく、保健医療システムそのものの欠陥があると団体は指摘する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、1千万人に接種 Debateの記事
ブラジルでは国民1千万人に対する、黄熱病の予防接種運動が始まる。国内では今シーズン、人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州などでこの感染症が広がり、この10年で感染者、死者がもっとも多い状態となった。予防接種は一生の間に一度受ければよく、保健省は国を挙げてこの接種運動に注力する。

■ブラジル、ドローンブーム El Paísの記事
ブラジルでは無人航空機(ドローン)のブームが続いているという。国内ではドローンを保有する個人、法人は登録を受ける必要がある。この登録数が7か月前の1万3256件から、現在は3万3675件と、実に154%もの伸びを示した。国内でのドローン販売市場も大きく拡大しており、新たな経済活性化の起爆剤となる可能性がある。

■パラグアイ、大量薬物 El Díaの記事
パラグアイの首都アスンシオンとその近郊では、この72時間で大量の薬物が摘発されている。警察によると薬物カルテルの摘発などで、合わせて220キロのマリファナ(大麻草)、合成麻薬MDMA(エクスタシー)2万5千錠、さらにコカイン精製の薬物などが押収された。現在薬物カルテルの動きは、南米では国境を越えた問題となっている。

■バルバドス、観光振興 El Díaの記事
カリブ海の島国バルバドスは、観光振興を図ろうとしている。美しい海岸線を持つ同国は、観光立国を目指しているが、外国からの観光客数を現在の20万人から、60万人に増やしたい考えだ。観光インフラ整備だけでなく、航空定期便の誘致に国を挙げて取り組んでいる。コパ航空がこの島への路線を持つ。

2018.04.15

【ボリビア】

■エボ、空爆を非難 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は米国による、シリア空爆を非難した。ドナルド・トランプ政権は、シリア政府が化学兵器を使用したとして英国、フランスとともにこの空爆を実施したことを発表している。モラレス大統領は米州サミット参加中のリマから、ツイッターを通じてこの空爆を批判し、イラク侵攻と同じだと断じた。

■ピニェラ、言及せず La Razónの記事
リマで開催された米州サミットの場で、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は一切、言及しなかった。エボ・モラレス大統領は、先のハーグの国際司法裁判所のやり取りを踏まえ、海岸線問題解決に向けた対話の必要性を繰り返した。しかしピニェラ大統領はこの件については一切触れず、モラレス大統領の問いかけに反応しなかった。

■アルゼンチンにGLP輸出へ La Razónの記事
ボリビアは新たに、アルゼンチンに液化天然ガス(GLP)を輸出する。ボリビア石油公社(YPFB)とアルゼンチンのアマリージャ・ガス社との間で合意がなされたものだ。国内から3000トンのGLPが同国に供給される。サンタクルス県の工場で生産されるGLPはパラグアイに供給され、ペルーやウルグアイにも輸出されている。

■負傷者の一人、爆発に関与か El Deberの記事
オルーロ県ワヌニの鉱山内で起きた爆発について、負傷者の一人が関与していた可能性が高まったという。11日未明に起きたこの事件で、合わせて8人が死亡し、16人が負傷した。捜査を続けているオルーロ県警は、負傷者の一人が爆発そのものに関係したとの見方を強めている。この事件の背後に「フク」と呼ばれる窃盗があったとの指摘がある。

■爆発被害者に社会保障 Correo del Surの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山での爆発で死亡した者の家族や負傷者らは、新たに社会保障を受けられるという。政府側は、鉱山公社(Comibol)側からの要望を受け入れ、この措置を決めたものだ。この爆発で負傷した者らは今も手当てを受けており、この医療費なども保険の適用となる。この爆発では合わせて24人が死傷した。

■テレフェリコ死、自殺か El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線の駅で、60代男性が死亡した件について、警察は自殺を図ったとの見方を強めている。プラサ・ビジャロエル駅で立ち入り禁止エリアにこの男性が侵入し、近づいたゴンドラに頭を強打して死亡したものだ。事故とみられていたが、男性の行動などから自殺企図の可能性が高まったという。

■グアキで多重衝突 Correo del Surの記事
ラパス県のティティカカ湖畔、グアキで多重衝突事故が起きた。現場となったのはラパスと、ペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路だ。12日20時30分頃、一台のトラックがほかの車輛に次々と衝突したという。この事故で1人が死亡し、6人が負傷している。現場はグアキの検問所のすぐ近くだという。

■ピライ川、4人救出 El Deberの記事
サンタクルス県のピライ川で、4人が救出された。13日、突然の激しい雨でこの川が著しく増水した。この影響で、中州にいた家族連れが孤立したものだ。警察や救助隊が出動し、この日の夜までに4人全員を救助したという。この中には10歳のこどもも含まれており、救助された際には4人はずぶ濡れの状態だったという。

■動物の保護施設オープン El Díaの記事
サンタクルスでは、犬などの動物を保護する施設がオープンした。ペルシー・フェルナンデス市長参列のもと竣工式典が行なわれ、直ちに運用が始まったものだ。この施設は、虐待や不適切な飼育をされている犬などを保護し、一時収容するものだ。40の檻があり、適用された犬などの里親探しも行なわれる。

■オルーロ、ぼったくり認定 El D&aicute;aの記事
オルーロの検察は、ぼったくりを認定した。市内の児童が使用するリュックの価格が、不当につり上げられているとの告発があったものだ。検察はこの実態を調べ、価格つり上げを認定したものだ。今後オルーロ市などに対する捜査も行なわれる。コチャバンバで同様の事態が生じ、オルーロにも疑惑が飛び火していた。


【ペルー】

■LGBTの62.7%、差別を経験 Perú21の記事
国内の性的マイノリティの、実に62.7%は差別や暴力を経験しているという。国内のLGBT団体が明らかにした数字だ。国内ではカトリックの社会的影響力が強く、同性愛などの性的マイノリティに対する保守的な考えが根強い。憲法上ではこうした差別は禁止されているものの、多くのLGBTが被害にあっているという。

■水痘感染が増加 Perú21の記事
国内では、水痘(水ぼうそう)の感染が、増加しているという。保健省が明らかにしたもので、今年に入りすでに国内では、3028件の感染が確認されている。この数は、前年同期比でおよそ1000件多い状態だ。保健省は、とくに学校を通じて集団感染が起きやすい感染症だとして、症状に早く気づくことが大事と指摘する。

■ウカヤリ、M4.8の地震 El Comercioの記事
ウカヤリ県で14日14時26分頃、地震が起きた。地質鉱山機構によると、震源は県都プカルパの北52キロで、震源の規模はマグニチュード4.8、震源の深さは147キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、この地震による人や建物への被害報告はない。ペルーは世界有数の、地震国の一つだ。


【チリ】

■パスクア島、デング4件 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島で、デング4件の発生が確認された。第5(バルパライソ)州保健局が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、年間を通じてこの島で感染リスクがある。有効なワクチンなどは存在しないため、蚊に刺されないことが最大の予防策で、同局は薬剤散布などを進めるという。

■LATAM、LCC設立検討 El Comercioの記事
LATAM航空は、LCC子会社の設立を検討し始めた。欧米やアジアに遅れているが、南米でもLCCの翼が広がり続けている。チリでもスカイ航空やジェット・スマートの浸透があり、最大手のLATAMも子会社を通じ、LCCに参入するべきとの意見がある。この是非について、経営内での検討が続いているという。

■チロエ島、対規模沈降 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、土壌の大規模沈降が起きている。この事態が起きているのはダルカウエで、その範囲は広がり続けており、地域の道路まで20メートルに迫っているという。この沈降は川沿いの地域で起きているもので、浸食が原因とみられる。自然現象であるため、防ぐことは難しいとみられる。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアン年金計画 Télamの記事
議会では潜水艦ARAサンフアンの乗組員44人の家族に対する、特別年金を支給する計画の審議が始まった。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦は消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。この家族らへの補償、救済のため、特別年金制度を設ける計画が進み、下院議会で議論が始まった。

■エル・パロマール、14便に Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の便は一日14便に増えた。LCCのフライボンディが同空港を拠点化したが、地域住民の反対を受け司法は、便数を一日3便以内とする判断をした。しかし司法と交通省はこの制限撤廃を発表し、フライボンディは同空港からの便を大きく増やしている。

■スブテ、16日からスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)とプロメトロは、16日からストを行なうことを通告した。労働組合は賃上げなどを運営側に要求しているが、労使交渉がまとまらなかったという。組合側はこの日から4日間にわたり、各路線でストを行なう方針を示した。スト決行となれば、市内交通に大きな影響が生じる。

■ビーグル水道、古船救済 Télamの記事
ティエラ・デル・フエゴ州は、ビーグル水道に長年放置されている古船を救済する。この「セント・クリストファー号」は64年間、この海に放置されている。老朽化で沈む可能性が指摘されているが、この船は地域の野鳥の繁殖に資していると判断され、州側が沈没阻止のための措置を施すことを明らかにした。

■建設業、12%の伸び Télamの記事
国内の建設業は2017年、12%という高い伸びを示したとみられる。アルゼンチン建設業議会が明らかにした数字だ。国内ではマウリシオ・マクリ政権の経済政策を受け、経済の好転が起きている。この経済拡大を牽引しているのが建設業で、この年はとくに高い伸びを示した。とくに建設資材の需要の伸びが大きいという。

■サンティアゴ、スタジアム新設 El Litoralの記事
サンティアゴ・デル・エステーロに、新しいフットボール競技場が新設されるという。フットボール連盟が明らかにしたものだ。アルゼンチンはウルグアイ、パラグアイとともに2030年ワールドカップ誘致を明らかにし、3か国の12個所に会場を設ける。このうちの一つがサンティアゴで、スタジアムの具体的計画が進められているものだ。


【エクアドル】

■国内、4日間の喪 El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は、4日間の喪を過ごすことを宣言した。キトのエル・コメルシオ紙の記者ら3人が拉致される事件があったが、政府側はこの3人が殺害されたことを13日に発表した。これを受け、国全体が喪に服すことを宣言したものだ。3人は、コロンビアを拠点とするゲリラ組織により連れ去られたとみられる。

■コロンビアと共同戦線 El Universoの記事
エクアドル、コロンビア両国の軍は、共同戦線を張る。エクアドルの国境地域で、記者3人が拉致され、その後殺害されたことが発表された。この犯行に、コロンビアのゲリラ組織が関与しているとみられ、両国はこの対応を共同で進めることを明らかにした。この組織による両国での爆破テロも相次いでいた。


【コロンビア】

■サントス、シリア空爆を支持 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、米国、英国、フランスによるシリア空爆を支持した。3か国は、シリア政府が化学兵器を使用したと断じ、拠点などに対する空爆を実施した。サントス大統領は化学兵器使用が事実である限り、空爆は必要とする見方を示した。米国のマイク・ペンス副大統領はこの支持表明に謝意を示している。

■ベネズエラの6万3千人が登録 Caracol Radioの記事
国内では6万3千人のベネズエラ国民が、登録を済ませたという。経済失政による生活困窮から、国内に大量のベネズエラ経済難民が押し寄せている。政府はこの難民の実態把握のため、センソ(国勢調査)を前の週から行なっており、国内600個所で登録を開始した。移民局によると、国内に入った難民は60万人を超えているとみられる。

■麻疹、さらに3件 El Colombianoの記事
国内での麻疹(はしか)は、さらに3件確認されたという。保健省が明らかにしたものだ。ベネズエラから流入する経済難民を通じ、この感染症が国内に持ち込まれている。新たにスクレ県で感染が疑われた事例3件について、感染が確認されたという。国内ではこの事態を受け、ワクチン投与が乳幼児を中心に行なわれている。

■雨被害、12人死亡 Caracol Radioの記事
国内では今季の雨被害で、合わせて12人が死亡している。国内の広い範囲は、現在は雨季の走りの時季だ。しかしすでに各地で、大雨による川の氾濫や土砂災害などの被害が報告されている。政府側のまとめによると土砂災害や雷による死者が12人で、これまでに1067世帯が雨による被害を受けている。


【ベネズエラ】

■選挙結果ボイコット表明相次ぐ Excélsiorの記事
リマで開催された米州サミットでは、5月20日に実施予定のベネズエラの選挙の結果をボイコットする表明が相次いだ。この選挙には自由公正性がなく、民主性が否定されるとしてアルゼンチンやチリ、コロンビアの首脳が結果を受け入れない表明をした。一方ボリビアは、この結果を尊重すると表している。

■ベネズエラをめぐる新冷戦 La Vanguardiaの記事
ラテンアメリカは、ベネズエラをめぐる「新冷戦」の構図がはっきり見えた。リマで開催された米州サミットにおいて、米国と歩調を合わせる対ベネズエラ強硬派と、ロシアなどと歩調を合わせるベネズエラ擁護派に参加国がはっきりと分かれる状態となったものだ。新たな米ロ対立が、この地域にも翳を落としつつある。

■マドゥロ「サミットは失敗」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、リマで開催された米州サミットは「失敗」と断じた。国内メディアを通じて語ったもので、2日間の日程で行なわれたこのサミットについて「何の価値もない」と断じている。リマ・グループ12か国はマドゥロ大統領への招待状を出さず、マドゥロ大統領側も参加をボイコットした

■反政府派、サミットで存在感 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が参加を見合わせた米州サミットの周辺では、反政府派が存在感を示した。スペインに事実上の亡命を果たした前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、各国首脳などとの会談を精力的に行い、ベネズエラへの制裁強化などを呼びかけた。また野党議員らも同様の動きを見せた。

■米国、難民対策に1600万ドル La Opiniónの記事
米国政府は、ベネズエラ経済難民対策に1600万ドルを拠出することを明らかにした。米州サミットの場で、ドナルド・トランプ大統領に代わり参加したマイク・ペンス副大統領が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮から、国外に逃れる難民が増加し、コロンビアやブラジルなどを中心に対応が喫緊の課題となっている。

■テメル、国境閉鎖は否定 Sputnikの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、ベネズエラの国境封鎖については否定した。国内には大量のベネズエラ難民が押し寄せ、国境に位置するロライマ州ボン・ビスタでは、市民の社会生活にも影響が広がっている。国内ではこの国境を封鎖すべきという強硬論が目立つが、同大統領はこの閉鎖については否定した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、ATM強盗 El Paísの記事
ウルグアイではまた、爆破によるATM強盗事件が起きた。モンテビデオの9月20日通りとパルマール通りの角の、スーパー「ディスコ」に設置されている店外銀行自動機が爆破され、中の現金が奪われたものだ。最新機材はこうした事件時、現金にインクが付着し使用できなくなるが、この機械は古く、この機能はなかったという。

■ニカラグア、大量マリファナ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。同国警察が明らかにしたものだ。この13日、マナグア郊外の住宅内に、7つの袋に入れられたマリファナがあるのが発見された。その量は実に477キロにものぼる。コカインなどの薬物とともにマリファナも、国際的な密輸の対象となっており、北米などに送られるところだったとみられる。

■エルサルバドル、中絶反対 El Universoの記事
エルサルバドルの医大生らが、中絶合法化への反対を訴えた。医科大学の学生グループが、首都サンサルバドル市内で反対を訴えるデモ行進を行なったものだ。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では法で中絶が全面禁止されている。議会はこれを見直す審議を続けているが、合法化に根強い反対もある。

■ベリーズ、薬物機か Breaking Belize Newsの記事
ベリーズでは、薬物輸送に使用されているとみられる小型機が、また発見された。警察が明らかにしたもので、国内南部の海岸に不時着している小型機が見つかったものだ。目撃者によるとこの機体は着陸場所を探すように旋回した後、この地に降りたという。機体に乗っていた者らは現場から逃走している。

2018.04.14

【ボリビア】

■サミット、エボにも批判 Correo del Surの記事
13日にリマで開幕した米州サミットでは、エボ・モラレス大統領に批判が集まるおそれがある。憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じて同大統領は、再選出馬に意欲を示す。しかし米州各国はこの出馬強行は民主主義や人権を脅かすと指摘している。各国から、厳しい意見、指摘がある可能性がある。

■リマ、反エボのデモ El Deberの記事
米州サミットが行なわれているリマでは、エボ・モラレス大統領の到着に合わせてデモが行なわれた。現地在住のボリビア国民らが中心となり、反エボを訴えたものだ。憲法の多選規定に関わらず、来年の大統領選に出馬を強行しようとしていることに「No」を訴えた。憲法改正を否決した国民投票の結果尊重を求めている。

■ペルーとの共同閣議、パンド県で開催へ La Razónの記事
ボリビア、ペルー間の共同閣議が9月に、パンド県で開催される。米州サミットの機会にエボ・モラレス大統領と同国のマルティン・ビスカラ大統領が40分にわたり会談した。両国で交互に開催されている共同閣議の実施に合意した。また両国間に新たな鉄道網を設けることでも、合意がなされている。

■コスタス「21Fを守れ」 La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、政府に対して「2月21日」(21F)の結果を守れと要求した。2016年のこの日、憲法改正を問う国民投票が行なわれ、反対多数で否決された。この投票は大統領の多選規定の改正を問うものだったが、この結果に関わらずモラレス大統領は、次期選挙への強行出馬の姿勢を示している。

■エボ、記者らを悼む La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、殺害された記者らを悼んだ。エクアドルのエル・コメルシオ紙の記者ら3人が、コロンビア国境で拉致されていた。レニン・モレノ大統領は13日、この3人が殺害されたことを発表している。モラレス大統領はツイッターを通じ3人の死を悼み、関与が濃厚なゲリラ組織を非難した。

■ワヌニ、ダイナマイトではない La Razónの記事
オルーロ県警は、ワヌニ鉱山内で起きた爆発の原因が、ダイナマイトではないと断じた。この爆発では8人が死亡し、12人が負傷している。原因や背景は不明ながら、県警は鉱山内にあるダイナマイトの影響ではないと結論づけた。この原因として、「フク」と呼ばれる窃盗の手口があることを、労働組合などが指摘している。

■ラパス-ベニ道、不通 El Díaの記事
ラパス県とベニ県を結ぶ道路が、不通となっている。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。雨による土砂災害などの影響で、コタパタとサンタバルバラを結ぶ区間3個所で、不通区間があるという。現在復旧を急いでいるが、今の時点で再開の見通しは立っていない。ユンガス地方は雨季が終わったばかりだ。

■ポオポ保全、継続を La Patríaの記事
オルーロ県では、ポオポ湖の保全計画を維持、尊重することを求める声が上がっている。国内第二の面積を誇るこの湖だが、異常渇水で干上がり、2015年12月には消滅が宣言される事態となった。今季の雨で水量が戻り、安堵が広がっているが、同様の事態が繰り返される可能性があるとして、保全計画の推進が行政に求められた。

■スクレで観光ガイド会議 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、国内の観光ガイドらによる会議が行なわれる。ユネスコ世界遺産に登録されるこの町やウユニ塩湖、ティティカカ湖を抱えるボリビアは、観光立国を目指している。観光ガイドの役割が高まる中、ガイドらが国内観光の問題点や改善点などを話し合う会議が、開催されるという。

■オルーロ国民劇場、来年までに整備へ La Patríaの記事
オルーロに、新たな国民劇場が建設される。県の文化局がこの計画をメディア発表した。オルーロ市内に整備されるもので、4890万ボリビアーノを投じて建設される。工期は720日間で、2019年末までに竣工予定だ。オルーロは「フォルクローレの都」として知られており、音楽文化などの発信拠点となる。


【ペルー】

■ボリビアとの間に鉄道建設 El Comercioの記事
ペルー、ボリビア両国は国境をまたぐ鉄道の建設に合意した。リマ開催の米州サミットの機会に、マルティン・ビスカラ大統領とボリビアのエボ・モラレス大統領が会談した。この場で、両国中部を貫く国際鉄道の構築に合意した。両国間では国内南部のイロとラパスを結ぶ道路、鉄道の整備も合意されていた。

■リマ、ベネズエラ人らのデモ El Comercioの記事
リマのベネズエラ大使館前で、多くの同国民らがデモを行なった。米州サミットが市内で開催されているが、ニコラス・マドゥロ大統領は欠席し、反政府勢力の面々がこの地に集結している。これを受け、経済難民としてペルーに来たベネズエラ国民らが、経済失政や物資不足に対する抗議のデモを行なったものだ。


【チリ】

■LATAMスト、継続中 El Economistaの記事
LATAM航空のストライキは、継続している。国内最大手の同社の労働組合は、待遇改善などを求めた動きでこの10日午前0時から、ストに入っている。労働省斡旋のもと、労使交渉が行なわれたが合意には至らなかった。13日もストライキが続いており、多くの便に欠航や遅れが生じるなど、影響が広がっている。

■ピットブルに襲われ若者死亡 BioBio Chileの記事
アリカで、ピットブル2頭に襲われた若者が、死亡した。この男性は飼い犬らに今月4日、突然襲われたという。以後、市内の病院で手当てを受けていたが、多臓器不全で死亡が確認された。襲ったのは出産したばかりの雌犬で、子犬の危険を感じて攻撃に出た可能性がある。ピットブルは獰猛な性質で知られ、人を襲う事故が絶えない。


【アルゼンチン】

■航空利用、国際線が多い Clarín.comの記事
アルゼンチンでは航空便利用は、国際線のほうがメジャーだ。この3月の航空利用は国内線が16%増えて120万人となったが、一方で国際線は13%増の261万人だった。国内ではLCCの参入が相次ぐなど、長距離交通の体系が大きく変化しつつあるが、航空便の利用の中心はあくまで、国際線である状況だ。

■サルタ空港、15日から閉鎖 La Gacetaの記事
サルタのマルティン・ミゲル・デ・グエメス空港はこの15日から、全面閉鎖となる。滑走路補修などの工事のための措置で、閉鎖は21日間、5月5日までの予定だ。この期間中のアルゼンチン航空、アンデス航空の便はフフイの空港に一時移管され、シャトルバスが運行される。LATAM航空やアマスソナス航空は一時運休となる。

■イグアス空港も閉鎖へ Noticias del 6の記事
ミシオネス州のプエルト・イグアス空港も15日午前0時から、閉鎖となる。サルタ空港と同様に滑走路補修などが行なわれるための措置だ。閉鎖されるのは5月15日までの一か月間で、この間の航空便についてはブラジルのフォス・ド・イグアス空港に一時移管される。シャトルバス利用で国際線の扱いにはならない。

■ラ・プラタ空港、インフラ整備の必要性 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタの空港について、インフラ整備の必要性が生じている。政府はポラール航空のLCCとしての国内参入を承認した。同社はこの空港を拠点化する方針を示しているが、インフラ整備の不足が指摘されている。同じくLCCのフライボンディが拠点化したエル・パロマール空港で整備が行なわれたばかりだ。

■エセイサ、ベネズエラ人逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、ベネズエラ人の男が逮捕された。企業経営者と名乗るこの男は、入国する際に、未申告の9万ユーロの現金を保持していたという。調べによるとこの男は昨年11月以降、米国とパナマでも、未申告の多額現金保持で、摘発を受けていた。現金輸送を業として行なっていた可能性がある。

■米国産豚肉、輸入再開へ Télamの記事
政府は、米国産豚肉の輸入の再開方針を決めた。同国産の豚肉は、衛生上の理由から20年前から、輸入ができなくなっていた。ドナルド・トランプ政権から、豚肉の市場開放の求めがあり、政府がこれに応える形で解禁を決めたという。米国が鉄鋼、アルミニウムに新たに関税を課したが、アルゼンチン産は除外されている。


【エクアドル】

■記者ら、殺害されたと断じる El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は13日12時40分、会見を開き、拉致されたエル・コメルシオ紙の記者らが、殺害されたと発表した。この記者らは、エスメラルダス県のコロンビア国境地域で取材中、ゲリラに連れ去られたことが伝えられていた。コロンビア側から提供された情報などから、殺害されたことが確実となったという。

■キト観光、3月は好調 El Comercioの記事
キトの観光はこの3月、好調だったという。この月の末には、観光の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)があり、国内外から多くの観光客がこの町を訪れている。ユネスコ世界遺産に登録される旧市街の、とくに小規模なホテルの稼働率が高いなど、キトの観光界にとっては好ましい成績だっという。


【コロンビア】

■インフルエンザ、流行兆しなし Caracol Radioの記事
国内では今の時点で、インフルエンザ流行の兆しはないという。エルキン・オソリオ保健相が明らかにしたものだ。エクアドルなど近隣国で、インフルエンザの流行が起きている。国内でも感染が散見され、今年に入り10人が死亡しているが、流行状態とは言えないと同大臣は断じた。今季、国内ではAH1N1型が多い。


【ベネズエラ】

■米州サミット、反マドゥロ集結 El Paísの記事
リマで13日に開幕した米州サミットには、ニコラス・マドゥロ政権に対する勢力が結集している。弾圧を逃れスペインに亡命した前カラカス市長、アントニオ・レデスマ氏や、野党などがこぞって参加しているものだ。ペルーを含むリマ・グループはこのサミットにマドゥロ大統領を招待していない。

■レデスマ氏、ペンス氏と面会 TVN2の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、米国のマイク・ペンス副大統領と面会した。リマで行なわれている米州サミットで実現したものだ。レデスマ氏はマドゥロ政権からの弾圧を逃れスペインに亡命し、政権批判を展開している。ドナルド・トランプ大統領の来秘はキャンセルとなったが、ペンス氏との面会の場が設けられた。

■IATA、航空便運航継続求める El Universalの記事
国際航空運送協会(IATA)はベネズエラ、パナマ政府に航空便の運航継続を求めた。経済制裁と経済関係停止の応酬により、両国間を結ぶ航空便がストップする事態となった。双方の空港でも多くの混乱が生じていることが指摘される。IATAは自由航行が原則で、政治の力で航空の自由が侵されることは避けるべきと断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラスもエルサレムへ Sputnikの記事
ホンジュラス議会は、在イスラエル大使館を今のテルアビブから、エルサレムに移すことを承認した。米国のドナルド・トランプ大統領が、同国の大使館をエルサレムに移転すると発表してから、グアテマラが追随することを明らかにしている。親米政権のホンジュラスが、さらにこれに追随することとなった。

■ラウル、サミット欠席 Caracol Radioの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、ペルーのリマで13、14日に行なわれる米州サミットを欠席する。同国外務省が明らかにしたものだ。この19日に退任が決まっている同議長は、このサミットが最後の外交日程になるとみられていた。代わりに、ミゲル・ディアス-カナル副議長が参加するという。

■黄熱病死者、331人に El Heraldo de Saltilloの記事
ブラジルでの黄熱病感染による死者数は、331人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。昨年7月以降の今シーズン、同国で感染が疑われた事例総数は5052件で、感染ではないとされた件数は2806件、感染確定は1127件、結論が出ていないのは1119件だ。今期は、この10年でもっとも感染が多い状態だ。

■ウルグアイ、電力百年 El Paísの記事
ウルグアイでは、家庭などへの送電が開始されて、百年となったという。1967年に設立され、現体制を築いているウルグアイ電力社は、これを記念してモンテビデオ市内に新たなショールームを設けた。2500平方メートルのこの店舗では電力についての展示のほか、今後国内でも進展が図られるとみられるLEDなどが紹介される。

2018.04.13

【ボリビア】

■ワヌニ爆発、捜査本格化 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で起きた爆発事件で、捜査が本格化している。11日未明に起きたこの事件では8人が死亡し、12人が負傷した。オルーロ県警はこの爆発は事故ではなく、事件である可能性が高いとの見方を示しているが、一方で容疑者は浮上していない。オルーロ市内で起きた連続爆発との関係性を指摘する声もある。

■「フク」対策を求める Correo del Surの記事
オルーロ県ワヌニのフェリペ・マルティネス首長は、「フク」対策を求めた。11日未明、国内有数の錫鉱山で爆発が生じ20人が死傷した。この原因に、鉱産物などを盗む「フク」と呼ばれる窃盗のグループがあったとの指摘がある。同首長は、フクによる鉱産物の流通や武器対策を進める必要があると断じ、国に対応を求めた。

■タリハに30億ドル投資 Correo del Surの記事
政府はタリハ県に、2025年にかけて合わせて30億ドルを投資する。同県のチャコ地方は、国内最大の天然ガス産出地だ。政府は新たなガス資源探索のため、巨額の投資を行なうことを決めた。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣は、2018年から2025年の8年間に、30億ドル規模の開発投資を行なうことを明らかにした。

■コカ葉農家の4人を逮捕 La Razónの記事
ラパス県警は、コカ葉農家の4人を逮捕した。ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaと政府間で、意見対立による緊張が続いている。こうした中、ラ・アスンタでこのコカ葉農家らは、違法に武器を保持していたところ、摘発を受けた。ラ・アスンタでは与党MASの施設使用などをめぐり、衝突が起きていた。

■テレフェリコ白線で事故 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線で、男性が事故死したという。プラサ・ビジャロエル駅で、利用客の67歳の男性が立ち入り禁止エリアに誤って進入し、接近したゴンドラに頭部をぶつけたという。男性は市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。白線はこの3月24日に、開業したばかりだ。

■原子力センターにゴーサイン El Díaの記事
政府はエルアルトでの原子力センター建設に、ゴーサインを出した。電力を新たな輸出品と位置づける政府は、将来的な原発設置を見据え、この研究施設をこの地に建設する計画を進めている。この建設にあたっては、ロシア政府からの全面協力を得ている。この建設に向けての投資総額は、30億ドルだ。

■リュック問題、オルーロに飛び火 La Razónの記事
リュック問題はコチャバンバから、オルーロに飛び火した。学校に通う児童らが使用するリュックの価格が不当につり上げられていた問題だ。オルーロ市議会が調べたところ、この地で使用されているリュックにも、同様の問題があることが明らかになった。検察に対し、告発する準備を進めているという。

■若年層の17%、就労世代 La Razónの記事
7歳から17歳の若い世代の、実に17.1%は仕事をしているという。国内では家計の問題などから、はたらくこどもが少なくない。国立統計機構(INE)によると、この年代の17.1%は仕事を持っている状態だという。この仕事のため、学業がおろそかになっているケースの指摘も相次いでいる。

■オルーロ、木工公社計画 La Razónの記事
オルーロでは、木工を扱う公社の設立が検討されている。国内産の木材を使用した家具や玩具、さらには棺などを生産する公社「Cartonbol」を設けるというものだ。この町には木工の小規模零細業者が多く集積しており、この技術を生かした新たな産業づくりを進める案だ。中国産家具の国内浸透で、国内業者が厳しい局面にあることが指摘されている。

■リャフタイマンタが32周年 La Patríaの記事
オルーロを代表するフォルクローレ音楽グループ「リャフタイマンタ」がこの7日で、32周年を迎えたという。フォルクローレの都を牽引する同グループは、これを記念してこの週末、オルーロ市内でコンサートを行なう。同グループは今も定期的に新曲をリリースするなど、音楽活動を旺盛に展開している。


【ペルー】

■リマ、交通規制へ Gestionの記事
リマでは交通規制が実施される。この13、14日の両日、市内では米州サミットが開催され、米州各国の首脳や要人が集まる。この円滑な運営と安全性保持のため、市内ではさまざまな地点で、交通規制が実施される。すでに一部のエリアでは、規制は12日から開始されているという。このサミットの来訪者数は1200人に達する見込みだ。

■コマス、タイヤ火災 Correo Perúの記事
リマのコマスで、大量のタイヤが燃える火災が起きた。エロエス・デル・アルト・セネパ通りに面する、使用済みタイヤの集積場所で起きた火災だ。火の燃え方は激しく、地域一帯の学校の授業も見合された。消火活動に使用する水が不足したことから、非常に難航したという。有毒ガスが発生したことから、避難する住民も相次いだ。

■ピウラ、地震多発 Perú21の記事
ピウラ県では今年に入り、地震が多発しているという。この事態が報告されたのは同県のアヤバカ郡だ。太平洋に面する同県はもともと地震が多いが、今年に入って起きた件数は、昨年より50%も多い。データが残るこの50年でも、もっとも多い水準となっており、地域の住民が不安を感じている。

■イキートス、船の強盗 El Comercioの記事
ロレト県都イキートス近くで、航行中の船が強盗に襲われた。同県は道路整備が進んでおらず、市民の移動には船が今も活用されている。80人が乗った船が突然、「海賊」に襲われたもので、乗客らは金品や携帯電話などを脅し取られた。現場はレケナ港近くで、犯行はおよそ30分に及んだという。


【チリ】

■LATAM、スト継続 El Economistaの記事
LATAM航空の労働組合は、ストライキを継続する方針だ。待遇改善などを求めた動きで、同組合は10日午前0時から、ストに突入している。国内線の便などに欠航や遅れなどの影響が出ている。労働省斡旋のもと労使間交渉が行なわれたが不調に終わり、組合側はスト継続を通知した。このストは長期化する懸念がある。

■メトロ、振動への懸念 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)沿線住民が、振動に対する懸念を深めている。市内では昨年11月、メトロ6号線が新規開通した。この沿線のペドロ・アギレ・セルダ、プロビデンシアの住民らが、この列車運行の際の振動で、地上の建物に影響があるのではとの懸念を口にしている。実際、運転開始後の振動が大きくなっているとの指摘がある。


【アルゼンチン】

■マクリ、サントスと会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領と会談する。両首脳は13、14日にリマで開催される米州サミット参加のため、ペルーを訪れる。この機に、両州の会談を行なうことを両国外務省が明らかにしたものだ。当初サミットに参加する予定だった米国のドナルド・トランプ大統領は、参加を見合わせた。

■航空利用、記録的な伸び La Nacionの記事
国内航空の利用はこの第一四半期(1~3月)、記録的な伸びを示したという。この期の航空便そのものの数は前年同期比で6%増え、航空便利用者数は11%も伸びた。国内ではアンデス航空のLCC化に続きこの1月、本格的なLCCであるフライボンディが参入した。この期の平均搭乗率は80%に達したという。

■フライボンディ、コリエンテス線就航へ El Litoralの記事
1月にLCCとして国内に参入したフライボンディは、予定より遅れて13日からコリエンテス線を運航する。同社はブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点とするが、周辺住民の反対などで同空港の使用に制限がかけられ、この路線就航が延期されていた。しかし司法と交通省がこの空港使用にお墨つきを与え、就航の目途がついたものだ。

■サルタ空港閉鎖、国道34号規制 Informate Saltaの記事
サルタの空港が閉鎖されるのに合わせ、国道34号の規制が強化される。滑走路補修などのため同空港は16日から、21日間完全に閉じられる。この間、一部の便はフフイに迂回し、同空港と市内を結ぶシャトル便が運行される。この便の円滑な運転のため、ルートとなる国道34号では規制が強化されるという。

■ブラジルから大豆輸入へ La Nacionの記事
アルゼンチンは、ブラジルから大豆を輸入せざるを得ないという。アルゼンチンは世界有数の大豆生産国だが、今期は生産地が異常渇水に見舞われ、その生産量が大きく落ち込む。国内の需要を賄うため、異例ながらブラジルから、12万トンの輸入をせざるを得ないという。米国産大豆の価格上昇から、調達先が同国に切り替えられた。

■インフルエンザ接種推奨へ Télamの記事
保健省はインフルエンザのワクチン接種を推奨している。国内はこれから冬を迎えるが、こどもや高齢者、妊婦など、このウイルスの影響をより受けやすい層に対し、接種推奨を行なう。各地でこうした人々を対象としたキャンペーンを実施する方針だ。今期、近隣国では早くもこの流行の兆しが見えている。


【エクアドル】

■クエンカ、461年 El Comercioの記事
アスアイ県都クエンカは12日、開府461年を迎えた。スペイン人の到来に起源するこの町は、植民地時代からの建物が多く残り、中心部はユネスコ世界遺産にも登録されている。この日を祝うため、スペイン国旗と同じ赤と黄色の旗が、市内各地に掲げられ祝われた。式典やイベントなどがこの日、多く予定されている。


【コロンビア】

■デノミ議論は前進 Caracol Radioの記事
デノミに向けた議論、手続きは前進しているという。マウリシオ・カルデナス大蔵相が明らかにしたものだ。政府は3桁切り上げのデノミの実施の方針を示し、議会にその法案審議などを委ねている。この手続きと実施には相当のコストがかかるが、新たな経済効果を生むことなども期待されている。

■爆発で警察官8人死亡 El Universoの記事
ウラバの警察施設で爆発があり、警察官8人が死亡したという。同国警察が明らかにしたもので、何者かが警察署を狙ったテロを起こしたとみられる。爆発があったのは12日朝8時20分のことで、警察車輛1台も爆発の被害を受けた。フアン・マヌエル・サントス大統領は、この犯行を非難する声明を出している。

■カルタヘナ、車輛制限 Caracol Radioの記事
観光都市カルタヘナの旧市街では、新たな車輛制限の措置がとられた。市側が取ったこの措置は、50の街路について正午から翌朝5時まで、車輛の通行を原則禁止するものだ。これらの街路については当該時間帯、歩行者専用となる。この措置は今年9月末までとられ、状況を見ながら延長するかどうかを判断する。

■ボゴタのメトロ、59社が関心 Caracol Radioの記事
ボゴタで進められているメトロ(電車)整備計画に、国内外の59社が関心を示している。11日、市側が明らかにしたものだ。市内の交通は自動車に依存しており、新たな都市交通の中核となるメトロの整備計画が進められている。この建設や運営などについての入札の日程が、近く発表される見通しだ。

■メデジンは安全、22% Caracol Radioの記事
メデジンを安全だととらえる市民は、22%にとどまるという。市側が行なった安全についての市民意識調査の結果だ。この捉え方については地域的なばらつきが大きく、10月12月地区では安全と考える市民が81%、サンタクルス地区で77%と高い。しかし中心部の街路などでは、薬物犯罪の横行など、多くの市民が安全ではないと捉えている。


【ベネズエラ】

■コパ航空停止の影響大きい El Nacionalの記事
コパ航空のカラカス線の停止の影響が、広がっているという。パナマがニコラス・マドゥロ大統領など政府関係者55人の入国停止などの制裁を発動したことを受け、マドゥロ政権は90日間、パナマとの経済関係を停止した。この影響で同便が停止したが、国内と国外を結ぶ主要な航空ルートが絶たれ、ベネズエラは物理的な孤立に直面している。

■食料供給、25%のみ Voz de Americaの記事
ベネズエラ国内での食料生産体制は、国民の必要量の25%にとどまっているという。もともと石油への経済依存が高い国内では、食料についても輸入依存度が高い。こうした中、経済失政で石油による収入が落ち込む中、食料の輸入が難しい状態となっている。多くの国民は、生活困窮に直面している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、家族の訪問受ける El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は家族の訪問を受けた。最高裁が12年の刑を支持したことを受け、同氏はサンパウロの施設に収監された。収監後初めて、子や孫の訪問を12日に受けたという。同氏は在任中の汚職やマネーロンダリングの容疑を受け、下級審が有罪の判断を示していた。

■アルーバ島、イエローカード必要 Informe21の記事
カリブ海のアルーバ島は、入島時のイエローカード提示義務づけを継続する。このカードは、黄熱病の予防接種を受けたことを証明するものだ。ブラジルでこの感染症が、広がっていることを受け、行政側は入島時の提示を義務づけていた。感染拡大は抑止されつつあるが、この措置を継続することを行政側が示した。

■メキシコ、麻疹警戒 Noticias Canal10の記事
メキシコの保健当局は、国内に麻疹(はしか)への警戒を呼びかけている。観光地カンクンを抱えるキンタナ・ロー州で、イタリア人を含む4人の感染が明らかになった。この感染症は感染力が強く、最近ではベネズエラでの流行が指摘されることもあり、国内に蔓延するおそれがあると警戒が呼びかけられたものだ。

■アマスソナス、新店舗 Montevideoの記事
アマスソナス・ウルグアイは、モンテビデオ市内に新しい店舗をオープンさせた。ボリビアのアマスソナス傘下の同社は、運航を停止したBQB航空からの事業引き継ぎのために設立された。同社は新たにモンテビデオとブラジルのフォス・ド・イグアスやクリティバなどを結ぶ路線を、開設予定だという。

2018.04.12

【ボリビア】

■ワヌニで爆発、8人死亡 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニで爆発があり、今の時点で8人の死亡が確認された。11日未明、国内有数の錫鉱山内で起きたものだ。現場からは多くの作業員が病院に運ばれており、その数は10人以上とみられる。原因については調べが進められている段階だが、何らかの理由でガス漏れが生じた可能性があるとみられる。

■30日の喪を求める La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の労働者の団体は、運営側に対して30日間の喪を求めた。11日未明、国内有数の錫鉱山内で爆発があり、多くの死傷者を出している。労働組合連合COBはこの事故を受け、まず原因究明を徹底的に進め、安全対策を施す必要があると断じている。COBの現委員長は、この鉱山労働組合出身だ。

■爆発原因は「フク」と指摘 Correo del Surの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山の労働組合は、11日未明に坑内で起きた爆発の原因が「フク」だったとの見方を示した。「フク」は鉱山の資源や物品などを盗み出す行為だ。一部の作業員がこの「フク」を行なおうとした際に、これがきっかけで爆発が起きたと、オルランド・グティエレス委員長が見方を示した。

■Cepal、ボリビアの4%成長予想 El Díaの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、ボリビアの今年の経済成長を4.0%と予想した。この数字は南米ではパラグアイと並んで高く、ラテンアメリカでもパナマ、ドミニカ共和国、ニカラグアに次ぐものだ。ボリビアは近年、高い経済成長率を維持しており、Cepalは今年についてもボリビア経済は堅調と分析した。

■チリに移民の権利求める La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相はチリに対し、移民の権利を認めるよう求めた。セバスティアン・ピニェラ大統領が新たな移民政策を発表し、ベネズエラ難民の在留を認める一方、違法移民の送還などを進める姿勢を示している。ワナクニ外相は、減に居住している移民の人権を守るよう、チリに呼びかけた。

■ミ・テレフェリコ、電子カード導入へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、新たに電子カードを導入する。現在、一回利用ごとに3ボリビアーノの運賃がかかるが、この電子カード決済の場合、乗り継ぎ時に自動的に2ボリビアーノに割引が行なわれる。今の時点でこのカードの導入概要や時期は明らかになっていない。

■ベニ、ボートの事故 El Díaの記事
ベニ県を流れるベニ川で、小さなボートが難破する事故が起きた。8日、プエルト・コンスエロからカチュエラ・エスペランサに向かっていた「ペケペケ」と呼ばれる小型ボートが、難破し沈んだものだ。この事故で、このボートに乗っていた2人が不明となっている。下流域で捜索が続くが、手がかりは見つかっていない。

■水中公園、観光の起爆剤に Los Tiemosの記事
ペルー国境のティティカカ湖に設けられた「水中公園」について、観光の起爆剤となることへの期待が高まっている。ダイビング向けの公園が設けられ、この湖底のインカ時代の遺跡などを訪ねることができるものだ。国内初の水中公園でもあり、これを契機にティティカカ湖、国内を訪れる観光客の増加が期待されている。

■スペイン上院、死刑見直し求める La Razónの記事
スペイン上院議会はマレーシアの司法に対し、死刑判決の見直しを求めた。ボリビア国籍でスペインに居住する男性が、同国に薬物を持ち込み摘発され、死刑判決を受けたものだ。スペインを含む欧州各国では死刑そのものへの批判も高く、同議会の議決に至った。ボリビア政府は外交ルートを通じ、死刑回避に向け動いている。

■オルーロターミナル、5月末に一本化 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナルは5月27日に、一本化される見通しだ。市内には昨年、新バスターミナルが竣工したが、旧ターミナルからの移管が進んでいなかった。しかし移管の機運が高まり、運営側は旧ターミナルの中小バス会社にも移管を求め始めた。旧ターミナルは乗り合いタクシーの拠点化などが図られる。


【ペルー】

■チンボテ、船の事故 Perú21の記事
アンカッシュ県の港町チンボテ近くで、船の事故が起きた。11日朝2時30分頃、港湾から5マイル沖合で、船同士の衝突事故が起きた。この事故により双方の船が沈没し、乗っていた8人の行方が分からなくなっている。今の時点で、事故の原因なども不明だ。現場では不明者の捜索が続けられている。

■カマナでコウモリ確認 Correo Perúの記事
アレキパ県のカマナで、コウモリの棲息が確認されたという。同地域で飼育されている牛などに、コウモリに噛まれた痕跡があったことから、調べが進められていた。こうしたコウモリを通じ、家畜やペットなどに狂犬病が広がるおそれがあることから、保健当局がウイルスの有無などについて調べを進めている。

■業務停止中のバスが事故 El Comercioの記事
当局から業務停止中のバス会社のバスが事故を起こした。アレキパ県で事故を起こしたのはレイ・ラティーノ社のバスだ。50日前、45人もの死者を出す事故を起こしたことから停止命令が出されていたが、違法営業中にまた事故を起こした。26人が乗ったバスが衝突事故を起こし、合わせて4人が負傷した。

■空港トイレに大量薬物 Perú21の記事
トルヒーリョの空港のトイレから、大量の薬物が発見、押収された。施設内に衣類が入った荷物が放置されていたが、この中からコカインが入ったカプセルが見つかったという。その数は94個にのぼる。ムラと呼ばれる、胃の中にカプセルを隠す手口で輸送を試みたが、何らかの理由で断念した者が放置したとみられる。


【チリ】

■HIV新規感染が急増 El Universoの記事
国内での、HIVの新規感染例が、急増しているという。保健省側が明らかにしたものだ。2010年に国内で新規に感染が判明した事例は2900件だったが、2017年には5816件と、7年間で96%も増えたことになる。国際的にHIV感染は抑止されつつあるが、チリを含むラテンアメリカでは今も増加が顕著となっている。

■LATAM、混乱続く La Terceraの記事
国内最大手のLATAM航空の混乱は、11日も続いている。同社の労働組合は10日午前0時からストライキに突入した。11日になってもストは収束しておらず、この日も多くの便が欠航となった。労働省が斡旋を試みているが、今の時点では不調となっている。このストライキは長期化する可能性が指摘されている。


【アルゼンチン】

■パロマール制限、撤廃へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の使用制限は、撤廃される。司法の判断を受け、交通省が方針を示したものだ。参入したばかりのLCC、フライボンディが同空港を拠点とするが、地域住民が環境悪化を訴え、これまで一日3便のみに制限されていた。この撤廃で、同空港の発着は24時間化されることになる。

■リネアH、5月17日に新駅 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHでは、5月17日に新駅「ファクルタ・デ・デレーチョ」が開業する。スブテの運営側が11日、明らかにしたものだ。リネアHは現在も延伸工事が続いている状況で、この新駅は開業により一日3万人の利用が見込まれている。同路線は近い将来、レティーロに乗り入れる。

■メンドサ、ソンダの影響 Mendoza Onlineの記事
メンドサの空港は、アンデスから吹き下ろす強風、ソンダの影響を受けた。チリ、サンティアゴから同空港に向かっていたLATAM航空の便は、この強風に阻まれ、結局着陸ができなかった。一度出発地に戻り、その数時間後に再び飛来して着陸したという。このソンダによりメンドサなどでは、悪天候になることがある。

■2月の電力使用、大幅増 Télamの記事
国内のこの2月の電力使用は、大幅に増えたという。月間の国内総需要は1万1339ギガワットに達し、前年同月比で2.4%の増加だった。とくに大口需要先では6.3%の増加を示している。夏のピークとなったこの月、ブエノスアイレスでも気温が高い状態が続き、冷房使用による電力需要の増加が顕著にみられた。

■サンマルティン線、寄生虫汚染 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線車内で、寄生虫による汚染が報告された。この車内で、ハトに寄生する虫が大量に発見されたものだ。旅客に使用されている2輛にハトが巣をつくり、ここで虫が発生したとみられる。運営側はこの2輛の運用を急遽停止し、対応にあたっている。

■国内銀行店舗に変化 El Onceの記事
国内の銀行店舗に、大きな変化がみられる。銀行の店舗でサービスの充実化、多角化が進みつつあるものだ。携帯電話利用者向けのWi-Fi無料サービスを手がける店舗が大きく増え、さらにカフェや本屋などを店内に設ける事例も増えつつある。一部の銀行は、チェーンカフェとの協業を模索している。


【エクアドル】

■グアヤキル、小型機の事故 El Universoの記事
グアヤキルで小型機の事故が起きた。ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に降り立とうとした飛行クラブの小型機が事故を起こしたものだが、内容などについて空港や航空当局は明らかにしていない。この機には複数の人物が乗っていたとみられるが、重傷者などは出ていないという。

■ガラパゴスで地震 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島で11日朝5時8分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はイサベラ島のプエルト・アヨラから86.27キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.0、震源の深さは5.34キロだ。この島を中心に揺れを感じたが、人や建物への被害はない。2年前の4月16日、エスメラルダス県ではM7.8の大地震が起きている。

■Cepal、2%成長予想 El Comercioの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、今年のエクアドル経済の成長を2.0%と予想した。11日にこの予想値を示したもので、前の発表の2.2%から、0.2ポイント下方修正されたことになる。南米各国ではボリビアとパラグアイが4.0%でもっとも高く、エクアドルのこの数値はもっとも低い。


【コロンビア】

■米国、難民支援へ Caracol Radioの記事
米国政府は、コロンビアに押し寄せたベネズエラ経済難民に対する支援を行なう。在ボゴタの米国大使が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮で、コロンビアには少なくとも60万人のベネズエラの難民が到来している。米国はこうしたベネズエラ難民への医療支援を、3か月以内に開始するとした。

■メデジンの病院、難民に危機感 Caracol Radioの記事
メデジンの中央病院が、ベネズエラ難民に危機感を示した。国内で医療を受けられず、コロンビアに逃れたベネズエラ国民が少なくない。こうしたベネズエラ難民の受診が同病院で激増し、一般の市民への医療サービスの水準が落ちているという。この状況が続けば、コロンビア国内の医療体制も崩壊しかねないと指摘した。

■ボゴタ、国内最高の建物 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内に、国内でもっとも高い建物の建設が始まる。市内の26番街沿いに建設されるこの建物は双子棟で、268メートルの高さの南棟の建設が始まるものだ。204メートルの北棟についてはすでに着工されている。この建物の施工は建設会社QBO社が手がけ、投資総額は3兆5千億ペソだという。

■アンティオキア、殺人増 Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンを含むアンティオキア県では今年に入り、殺人が増加している。警察機関が明らかにしたもので、この第一四半期(1~3月)に起きた殺人件数は、前年同期に比して33%も増えている。とくにバホ・カウカ、北部、南西部での事件が多い。停戦合意したゲリラの残党による事件が、依然として多いとみられる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、サミット不参加 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、リマでこの13、14日に開催される米州サミットに参加しないと発表した。12か国によるリマ・グループは民主主義が脅かされているとして、マドゥロ大統領にこのサミットの招待状を出さないことを決めている。同大統領は反発していたが、「時間の無駄だ」と述べ、自ら不参加を表明した。

■パナマ企業、放擲追加 Caracol Radioの記事
政府はさらなるパナマ企業の、国内からの追放を図る。パナマがニコラス・マドゥロ大統領など55人の入国禁止などを発表したことを受け、政府はパナマとの経済関係の90日停止措置をとった。すでに46社の国内からの放擲を示したが、タレック・エル・アイッサミ副大統領は追加措置をとる方針を示した。

■パナマ側も航空停止 El Comercioの記事
パナマ側も、ベネズエラの航空便の停止措置を取った。先週、ベネズエラ政府はパナマとの経済関係を90日停止する措置をとり、このためコパ航空のカラカス線が停止となった。この対抗措置としてパナマ側は、アビオールなどベネズエラの航空会社の国内乗り入れを同様に90日、停止する措置を取った。

■3か月のインフレ、453.7% América Economíaの記事
国内のこの第一四半期(1~3月)の物価上昇は、453.7%だった。野党が圧倒的多数を占める議会側が明らかにした数字だ。経済失政により国内では物価上昇と物資不足、さらには通貨ボリバールの暴落が続いている。昨年10月以降は、月のインフレ率が50%を超えるハイパーインフレに陥っている状態だ。

■ボリバール州、マラリア17万件 Notimericaの記事
ボリバール州でこれまで確認されたマラリアの件数は、17万5千件に達している。ハマダラカが媒介するこの感染症は、元来南米では少ない。しかし経済失政による物資不足で、衛生状態が悪化している国内では、蚊を通じた感染症が激増している状態だ。マラリアには予防薬があるが、国内では入手が難しい。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラ州、脱走企図で21人死亡 News24の記事
ブラジル北部、パラ州の刑務所で10日、脱走企図があり、合わせて21人が死亡した。ベレン近郊のサンタ・イザベルの施設で起きた事態で、受刑者らが壁をよじ登り、脱走しようとしたという。外部にこの動きを支援する者がおり、この武装グループとの間での銃撃となった。死者の中には武装グループの者も含まれている。

■ウルグアイ、初のスタバ Montevideoの記事
ウルグアイ国内初となるスターバックスの店舗が10日、モンテビデオ市内にオープンした。商業施設モンテビデオ・ショッピング内に開店したもので、初日から多くの利用客を惹きつけた。スタバは南米ではチリ、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ボリビアに立地しており、これで7か国めの進出となった。

■アマスソナス、サンパウロへ Aviaçao Brasilの記事
アマスソナス・パラグアイが、ブラジルのサンパウロに乗り入れる。グアルーリョス国際空港とアスンシオンとを結ぶ路線の運航を、5月16日から開始するものだ。使用機材は同社が主力としている50人乗りのCRJ200型機だ。同社はボリビアのアマスソナス航空と、スペイン企業の合弁によるものだ。

■メキシコ、小頭症29件 Milenioの記事
メキシコ国内での小頭症の事例は、29件確認されているという。ブラジルを震源に拡大した感染症ジカ熱に妊婦がかかると、新生児にこの小頭症の症状が現れることが報告されている。ネッタイシマカなどが媒介するこの感染症の感染例は1万1960件を数える。この感染症は、難病ギラン・バレー症候群を引き起こすことも報告されている。

2018.04.11

【ボリビア】

■新10Bs札、流通開始 La Razónの記事
10日、新しい10ボリビアーノ札の流通が開始された。中央銀行はすべての紙幣デザインを刷新する予定で、この第一弾として10Bs札が発行されたものだ。憲法改正で共和国から多民族国に移行し、この多民族国と記載された初めての紙幣でもある。独立闘争の英雄や、ウユニ塩湖などがデザインされた。

■新10Bs札、最新技術を応用 Correo del Surの記事
10日から流通が始まった新10ボリビアーノ札には、最新技術が応用されている。単にデザインが変わっただけでなく、偽造防止などのさまざまな技術が採用されているものだ。肖像やサインの特徴や、光学インクの使用、ブラックライトをあてると色が変わる仕組みなどが施されている。従来の10Bs札もこれまで通り使用できる。

■エボ、米州サミットへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米州サミット参加のため、ペルーのリマに向かう。この13、14日の両日に開催されるものだ。この場では、米国のドナルド・トランプ大統領との何らかの接触が期待されていたが、トランプ大統領は直前になって、この参加を見合わせる発表をしている。

■アルマグロ氏、再出馬を批判 El Deberの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、エボ・モラレス大統領の再選出馬を批判した。来年の大統領選にモラレス大統領は、憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じて出馬を強行する姿勢だ。同総裁はこの強行出馬は人権の見地から問題からあると指摘した。米州サミットで同氏とモラレス大統領は、顔を合わせる。

■野党、エボへの捜査を求める Correo del Surの記事
野党は、エボ・モラレス大統領についての捜査を検察などに求めた。ブラジルのOdebrecht社による裏金工作事件で同国のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ元大統領が収監された。同じルートでモラレス政権側にも裏金がわたっている疑惑が高まっているものだ。与党MAS側はこの疑惑を否定し続けている。

■ユンガス、緊張高まる Correo del Surの記事
ユンガス地方では、緊張が高まっている。地域のコカ葉農家の団体Adepcocaと政府との間の軋轢が、闘争に発展しているものだ。新たにイルパナで衝突が発生し、負傷者が出ているとの情報がある。コカ葉政策をめぐる対立が、勢力争いと重なり、野党支持者らもこの闘争に参加し始めているという。

■ポオポ湖、90%回復 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の水の量は、90%まで回復した。国内ではティティカカ湖に次ぐ面積のこの湖だが、異常渇水の影響で2015年12月には、地域行政が湖の「消滅」を宣言するほどだった。しかし今季の雨で水量が大きく回復している。しかし湖の西部エリアでは、今も水が張っていない状況にあるという。

■ブエナビスタ新道、20本の橋 El Deberの記事
サンタクルス県のブエナビスタに向け、建設が計画されている新しい道路には、20本の橋が新設されるという。政府とボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。新道はサンタクルス-ラス・クルセス-ブエナビスタ間に整備され、総工費は1億6300万ドルだ。道路は片側2車線の、4車線で整備される。

■医療、ふたたびストか El Díaの記事
国内の多くの医療機関が、またストライキに突入するおそれがある。医師らが加入する団体が、スト実施の可能性を示して位ものだ。11日に、24時間の時限ストを全土で行なう可能性があるという。政府、保健行政に対し、医療分野への適切な投資などを求めた要求行動で、団体側は行政側の回答待ちだ。

■ララサバル氏、在宅逮捕へ La Razónの記事
ラパス県アチャカチの活動家、エルスネル・ララサバル氏は、在宅逮捕に切り替えられた。アチャカチでは首長の辞任を求める社会闘争が激化し、この運動を主導したとして同氏が逮捕され、ラパスのサンペドロ刑務所に収監されていた。しかし同氏は同刑務所を出され、アチャカチの自宅で在宅逮捕となったという。

■インフルエンザ死、5人に El Díaの記事
サンタクルス県でのインフルエンザ感染による死者は、5人になったという。同県保健局が明らかにした数字だ。国内ではこれから冬が本格化し、インフルエンザの流行シーズンを迎える。今季すでに同県では、AH1N1型、AH2N3型、B型がすでに確認されており、それぞれの感染による死者が出ているという。

■スクレで断水 Correo del surの記事
スクレ市内の一部地域で、水道サービスの不具合が続いているという。この事態が起きているのは市内の第3区エリアだ。水道管の問題で、断水が発生したり、水が出ても汚い水だったりというトラブルが頻発していると、住民らが訴えている。住民らは市側と水道会社に、早期の対策を求めている。


【ペルー】

■クスコ、パラグライダー事故 Correo Perúの記事
クスコでパラグライダーの事故が起きた。バジェ・サグラド(聖なる谷)のマラスで、このアトラクション中に事故が起き、28歳と42歳の男性2人が、駆けつけた救助隊に救助されたものだ。この地ではさまざまなアトラクションが観光客に人気だが、ジップラインの不備で2人が死亡する事故が起きたばかりでもある。

■チカマ川が氾濫 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県を流れるチカマ川が氾濫した。同県を含む国内の北部コスタ(海岸)地方で、大雨が観測されている。この影響でこの川が暴れ、ラ・ボテリャ山近くで氾濫を招いた。堤防の一部が決壊し、農地などに水が入り込んでいる。この事態で、地域の道路交通網にも被害、影響が生じている。


【チリ】

■コキンボ、M6.2の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州で10日朝7時19分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はプニタキの西35キロで震源の強さはマグニチュード6.2、深さは75.8キロだ。揺れは北は第3(アタカマ)州から南は第8(ビオビオ)州にかけての広い範囲で感じ、ラ・セレーナなどでメルカリ震度6を記録した。この地震による人的被害はない。

■LATAM、600便欠航 BioBio Chileの記事
最大手のLATAM航空では10日、600便が欠航となった。同社の労働組合がこの日の午前0時から、ストライキに突入したものだ。対応できる職員が減ったため、多くの便が欠航せざるを得なくなった。労働省が斡旋を行なっているが、今の時点では不調となっている。このストは、数日間継続する可能性がある。


【アルゼンチン】

■スブテ駅で将棋倒し Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で、将棋倒し事故が起きた。現場となったのはリネアHの、12月30日駅だ。構内に設置されているエスカレーターの向きが突然変わり、利用中の人が倒れるなどしたものだ。この事態で11人が軽傷を負ったが、重傷者はいない。リネアHの運転状況にも影響はない。

■トゥクマン、小型機事故 La Gacetaの記事
トゥクマン州で、小型機の事故が起きた。現場となったのは同州北東部のブルヤク郡エル・ナランホで、地域の飛行クラブの小型機が墜落したものだ。この機には4人が乗っていたが、全員の死亡が確認されている。この墜落現場はアクセス困難地域で、事故原因の調べには時間を要するおそれがある。

■男性、飼い犬に食われる ADN Surの記事
ネウケンで、飼い犬に食われた状態の男性の遺体が見つかった。市内の住宅内で、この家に暮らす52歳の男性の死亡が確認された。この男性は自然死し、飼い犬が餌に困りこの遺骸を食べたとみられる。警察がこの男性の死因を含め、いきさつなどについての調べを進めている。

■ラ・プラタ、ライオンの目撃情報 Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタで、ライオンの目撃情報が上がっている。エル・ペリグロや隣接するベラサテギのエル・パトの住民らが、警察に通報しているものだ。動物園などからの逃走情報はなく、民間で飼われていたものが逃げ出した可能性がある。警察などがパトロールを続けているという。

■ゴドイ・クルス、自転車手当 Télamの記事
メンドサ州のゴドイ・クルスの行政は、自転車通勤の公務員に対し新たな手当を支給するという。国内では二酸化炭素排出抑止のため、地域交通手段として自転車の利用が各地で推奨されている。この一環でゴドイ・クルスでは、自転車通勤者に対して800ペソの手当を出すことを明らかにした。

■パルパラ、30人避難 Télamの記事
フフイ州のパルパラで、30人の住民が避難している。地域行政が明らかにしたもので、局地的な大雨の影響で地域を流れる運河が増水し、氾濫のおそれがあるという。このため被害を受けるおそれがある地域200人のうち、30人が自主的に避難した。この雨で一部の住宅の浸水や倒木の被害がすでに報告されている。


【エクアドル】

■事故原因は携帯電話 El Comercioの記事
キトでは、交通事故の最大の原因は携帯電話だという。以前から、通話しながらの運転による事故は市内でも多かった。しかし近年は、スマートフォンを使用し、SNSやメッセージアプリを使用するながら運転が増加し、さらに事故の件数が増しているという。この3月までにながら運転の摘発は、市内で849件を数える。


【コロンビア】

■土砂災害、600行政地域に懸念 Caracol Radioの記事
国内の600の行政地域で、土砂災害が起きる懸念があるという。住宅省が見解を示したものだ。国内の内陸地方を中心とした地域ではこれから6月頃まで、雨季が本格化する。大雨の影響で地盤が緩み、土砂災害が起きるリスクが高まる。国内では昨年3月末から4月初め、プトゥマヨ県のモコアで大規模災害が起きている。


【ベネズエラ】

■マクリとラホイ、選挙認めず Efecto Cocuyoの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領と、スペインのマリアノ・ラホイ首相は、5月20日に投票が行なわれる予定のベネズエラの大統領選、議会選の結果を受け入れないことで一致した。首脳会談でこの件に触れ、方針を確認したという。この選挙は自由公正性がなく、野党は国際社会に結果を受け入れないよう求めている。

■パナマ、妥協せず La Estrellaの記事
パナマのイサベル・デ・サンマロ外相は、対ベネズエラで妥協しないと断じた。先週パナマ政府は、ニコラス・マドゥロ大統領を含む55人の入国禁止などの制裁を発動した。これに対しベネズエラは90日間、経済関係を凍結すると発表している。しかし同外相はパナマは、対ベネズエラ政策で一切妥協せず、姿勢を貫くと断じた。

■1ドル、40万Bsに近づく El Nacionalの記事
平行(闇)市場では、1ドルは40万ボリバールに近づいている。カラカスではこの値はすでに36万2千ボリバールに達している。経済失政により通貨ボリバールの暴落は、この平行市場ではとくに2016年下半期から、顕著に進んでいる。政府側は最低賃金の引き上げ措置をとるが、暴落といたちごっこの状態だ。

■イラン、医薬品を提供 TRTの記事
イラン政府はベネズエラに、医薬品を提供するという。国内では経済失政の影響で物資不足が続く、現物や原材料の大半を輸入に頼る医薬品は、とくに不足の度合いが高い。国内では重病患者らが死ぬケースも多く報告されており、政治的な関係が近いイランは、医薬品を援助する方針を示した。

■麻疹、10か国に「輸出」 Univisiónの記事
ベネズエラはラテンアメリカ10か国に、麻疹(はしか)を輸出したという。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に経済難民として逃れている。しかし衛生環境、保健状況の悪化で国内では麻疹の感染が増えており、この感染症を同時に各国に持ち込んだ。今の時点で、ベネズエラ難民による感染が10か国に広がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジルマ「われわれの候補はルラ」 El Paísの記事
ブラジルの前大統領、ジルマ・ルセフ氏は「われわれの候補はルラ」と語った。元大統領で、この10月に行なわれる大統領選の候補であったルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が在任中の汚職などで先週、収監された。ルラ氏から政権を引きついだジルマ氏は、それでもルラ氏を信じるとの姿勢を示した。

■ボラリス、エルサルバドルから米国線 El Salvadorの記事
メキシコのLCCボラリスは、新たにエルサルバドルの首都サンサルバドルと、米国のニューヨークを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、4月17日からの運航になる。同社は中米と米国を結ぶ路線として昨年3月、サンホセとロサンゼルスを結ぶ路線をサンサルバドル、グアテマラシティ経由で開設している。

■アマスソナス、米国線準備か La Naciónの記事
アマスソナス・パラグアイが、アスンシオンと米国本土を結ぶ直行便の開設を準備しているという。同社がハブとするシルビオ・ペティロッシ空港側が明らかにしたものだ。同社は50座席のCRJ機が主力だが、米国路線開設のためボーイング767型機の調達を検討しているという。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業の合弁会社だ。

■ニカラグアの成長、4.9% El 19の記事
ニカラグアの2017年の経済成長は、4.9%だったという。同国の中央銀行総裁、オビディオ・レジェス氏が明らかにした数字だ。これでニカラグア経済は8年連続でプラス成長となったことになり、また中米地域の中でも高い伸び率を維持している。また同総裁は、失業率が低く、またインフレ率も落ち着いた状態にあると評価した。

■モンテビデオで強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオで武装強盗が店舗に押し入る事件が起きた。パルケ・ミラマールにある「Frog」に武装した男2人が押し入ったものだ。店員を重機で脅して金庫を開けさせ、中にあった現金を奪った。男らは黒いオートバイで現場から逃走したという。警察が強盗事件として捜査を続けている。

2018.04.10

【ボリビア】

■ペルー、エボの役割に期待 Correo del Surの記事
ペルー政府は、エボ・モラレス大統領が役割を果たすことに期待を示している。この13、14日にリマで米州サミットが開催される。しかしペルーを含む12か国の決定で、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は招待されない。同政権は反発しているが、盟友関係にあるモラレス大統領が説得、仲裁にあたることに期待を示した。

■エボとOdebrechtの関係、立証されず El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とブラジルのOdebrechetとの間の関係は、立証されなかったという。与党MAS所属のフランクリン・フローレス下院議員が明らかにした。同社は南米各国で裏金工作をしていたが、モラレス大統領とも会談の約束をする電子メールの存在が明らかになっている。しかし同議員は、具体的関与は立証されなかったとした。

■チリに友好の考えはない El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、チリ政府にはボリビアとの友好関係の考えがない、とあらためて断じた。9日、セバスティアン・ピニェラ大統領が新たな移民政策の方針を示した。ベネズエラの経済難民への特別ビザ発給の姿勢の一方、同国に移民したボリビア国民について、扱いを厳格化する方針を示している。

■県境問題議論、再燃 La Razónの記事
県境の未確定部分をめぐる議論が、再燃している。インカワシの資源開発問題から、サンタクルス県とチュキサカ県の間でこの議論が沸騰している。同様の問題を抱えるラパス-オルーロ、オルーロ-コチャバンバ、オルーロ-ポトシ、パンド-ラパス県間での論争が、再び激化しつつあるものだ。

■COB、企業との交渉を否定 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、民間企業との交渉は否定した。政府は毎年5月1日に、賃金の引き上げ幅などを発表している。これを前にCOBは、組合側の要望を政府側に伝える対話の場を持った。COBが求めた引き上げ幅について、中小零細企業などから不安の声が上がっているが、COB側は企業側との対話はしないと断じた。

■Adepcoca、流通市場模索か La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaは、利ザヤの大きなコカ葉市場の創設、確保を目指しているという。アナリストらが指摘したものだ。同団体と政府側の対立が続くが、団体側は新市場の創設などを求めているという。コカインの原料になるコカ葉は、法令でその生産や流通が厳しく制限されている。

■サンタクルス、学校で爆発 El Deberの記事
サンタクルス市内の学校施設で、爆発があったという。この爆発音が轟いたことから校内の教職員と生徒だけでなく、周辺住民も驚いた。消防が出動する事態となったが、人的被害は出ていない。調べによると、校内施設の空調のメンテナンス作業中に、何らかの理由で爆発が起きたとみられるという。

■リュック問題、検察が捜査へ Correo del Surの記事
コチャバンバのリュック価格問題について、検察が調べを開始した。市内の児童らが通学時に使用する指定リュックについて、価格が法外に高く設定されていた問題だ。政府、経財相もこうした「ぼったくり」が経済的な問題を引き起こすと糾弾している。この背景などについて、検察が捜査を開始した。

■ラパス、電線地中化 La Razónの記事
ラパスでは、電線の地中化が図られる。市側が明らかにしたもので、市内中心部とソポカチ、サンミゲルの各地区の街路で、この事業を推進するという。中心街路では使用されていない過去の電線などが残され、まさに「混線」した状態の個所が多くあることが指摘されている。地中化事業で、すっきりとした街並みを目指す。

■ムルシアでモレナーダ La Patríaの記事
オルーロのダンスグループ「ラ・モレナーダ・セントラル」がスペイン南東部のムルシアで、ダンスを披露した。多くのラテンアメリカの移民が生活するこの町で、ボリビアのダンスを紹介するイベントが開催されたものだ。オルーロのカルナバルに毎年出場する同チームが、これに参加しダンスを踊ったという。


【ペルー】

■ビスカラ「過重価格は払わない」 Gestionの記事
前大統領辞任により3月21日に就任したマルティン・ビスカラ大統領は、公共工事に関して「過重な価格は支払わない」と断じた。国の公共事業について、価格の適正さへの疑問が国内で噴出している。汚職問題で辞任に追い込まれた前政権の轍を踏まないためにも、適正な価格での契約に弔意を払う姿勢を示した。

■ATSAが新路線 El Comercioの記事
航空会社ATSAが新路線を展開する。小型機を使用したチャーター便を展開する同社だが、旅客定期便を拡充する。新たにリマとチャチャポヤスを結ぶ路線を近く開設し、さらにウカヤリ県のアタラヤやティンゴ・マリア線を5月に、ナスカ線を6月に、そしてラ・リベルタ県のピアスへの路線を8月に開設するという。

■イキートスで大きな火災 Perú21の記事
ロレト県都イキートスで、大きな火災が起きた。ベレンの住宅地で起きた火災は、瞬く間に燃え広がった。この火災により被害を受けた住宅は数十棟に上るという。消防が消火活動を行なったが、水が不足し十分に機能しなかった。しかしそれでも、人的被害は奇跡的に免れたという。

■アレキパ、ワクチン1万3千本 Correo Perúの記事
アレキパに、麻疹(はしか)のワクチン1万3千本が到着した。今年に入り国内では、2000年以来18年ぶりとなる、麻疹感染者が確認された。ベネズエラの経済難民の到来で、難民を通じたこの感染症の広がりが懸念されている。県保健局は感染拡大を防ぐため、1~5歳の乳幼児へのワクチン投与を徹底する方針で、ワクチンを調達したものだ。


【チリ】

■LATAMスト、長期化の可能性 BioBio Chileの記事
LATAM航空のストライキは、長期化する可能性がある。同社の労働組合は10日午前0時から、ストライキに突入する。参加するのは940人の組合員で、決行となれば同社便への影響は必至だ。国内線、国際線のすべてが停止する可能性を指摘する声もある。このストは無期限で、労使間交渉が進まなければ長期化するおそれがある。

■スカイ、価格つり上げか La Terceraの記事
国内2位のスカイ航空が、価格をつり上げているとの告発がある。最大手のLATAM航空が10日午前0時からストライキに突入するが、競合路線の便の運賃を同社がつり上げているという。同社の国内便を利用しようとした議員が、告発しているものだ。大手流通傘下の同社は国内初の、LCCとして営業している。


【アルゼンチン】

■ポラール航空に認可 La Nacionの記事
政府は、LCCとして国内旅客航空事業に参入するポラール航空を認可した。同社はブエノスアイレスとサルタやバリロチェなどを結ぶ路線の展開を、予定している。国内ではこの1月に新規参入としては初めてのLCCとなるフライボンディが運航開始したが、体制面の不備などで批判が多い中、新たな企業への認可が下りた。

■政府、ロボットを調達か Infobaeの記事
政府は不明潜水艦捜索のため、専用のロボットを調達する可能性を示した。昨年11月15日、海軍のARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。ロシアでかつて使用されたロボットを参考に、水深1000メートルに耐えられる新たなロボットを調達する考えが浮上しているという。

■BsAs、デング21件 Télamの記事
ブエノスアイレスでの今期のデング感染事例は、21件となったという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内ではとくに夏の間、起きやすい。この1月1日以降の市内での感染例は21件で、このうちの多くは、ほかの地域から感染を持ち込んだケースとみられる。この蚊は黄熱病やジカ熱も媒介する。

■シェールガスに2億ドル投資 Télamの記事
シェールガスの資源開発に、2億ドルが新たに投じられる。ネウケン州の資源地域バカ・ムエルタに近い、エル・トラピアルでこの開発の可能性が浮上しているものだ。米国のオイル会社シェブロンが、この開発に向けこの巨額投資を行なうことを明らかにした。同社は近隣の町に、拠点をすでに設けているという。

■プンタ・モゴテスのクジラ、死す Télamの記事
マル・デル・プラタ近郊のプンタ・モゴテスの海岸に打ちあがったクジラは、結局死んだという。体長8メートルの若い雄のクジラが浅瀬に打ちあがり、身動きがとれなくなっていた。ボランティアらが海に帰そうと努力を続けていたが、このクジラは結局この場で死んだ。座礁した減否などは分かっていない。

■アスファルト需要が過去最高 Télamの記事
この3月、国内でのアスファルト需要が、月別では最高となったという。道路舗装に欠かせないこの素材のこの月の消費量は6万2073トンで、やはり多い水準だった1月の4万9630トン、2月の5万2936トンをも上回った。マウリシオ・マクリ政権は、必要なインフラ整備投資を積極的に進めている。


【エクアドル】

■サルマ、病院再開を求める El Comercioの記事
エル・オーロ県のサルマでは、病院の再開が求められている。市内のウンベルト・モリナ・アウストゥディリョ病院は昨年11月に閉鎖された。地震をきっかけに、過去の違法鉱山採掘による大規模地盤沈下が起きたためだ。しかしこの病院閉鎖で、多くの市民が医療を受けられず困っているという。


【コロンビア】

■カタールとエミレーツが関心 El Tiempoの記事
カタール航空とエミレーツ航空が、国内への乗り入れに関心を示しているという。民間航空局のフアン・カルロス・サラサール局長が明らかにしたものだ。両社を含む5つの外国航空会社が、国内就航に関心を示している状況だという。中東と国内を結ぶ路線は今はなく、実現すれば観光、ビジネス両面での効果が高いと期待される。

■シウダー・ボリバールで試運転 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のシウダー・ボリバールで、都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)の試運転が始まる。テレフェリコは市内のメトロ(電車)とともに市民の重要な交通機関となっている。国際的なスタンダードでは50時間の試運転が一般的だが、運営側は400時間行ない、安全についての徹底をはかる方針だ。


【ベネズエラ】

■国内、選挙どころではない Caracol Radioの記事
国内は、選挙どころではないという状況にある。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日に大統領選、議会選を前倒し実施する方針だ。しかし経済失政による生活困窮で、多くの国民にとって今は選挙運動や投票に神経を向ける状況にはないという。物資不足やハイパーインフレで、多くの国民が経済難民として国外に流出している。

■パナマ、さらなる制裁を検討 El Nuevo Heraldの記事
パナマは、ベネズエラに対しさらなる制裁を行なうことを検討している。パナマは民主主義が脅かされているとして、ニコラス・マドゥロ大統領を含む政府関係者55人の入国禁止などの措置をとった。マドゥロ政権はこれに対抗し6日、パナマとの経済関係の90日停止を発表し、コパ航空が運航を停止した。パナマは、経済面でのさらなる制裁発動を検討している。

■オルテガ氏への捜査を求める Carqcol Radioの記事
捜査当局はコロンビアに対し、前検察長官のルイサ・オルテガ氏への捜査を求めた。同氏はニコラス・マドゥロ政権に対する追及姿勢を続け、制憲議会により一方的に解任された。弾圧を受けるおそれがあるためコロンビアに亡命を果たしている。しかし捜査当局はこの際、違法に武器などを持っていたと主張している。

■チリ、難民ビザを発給へ Efecto Cocuyoの記事
チリ政府はベネズエラの経済難民に対し、特別ビザを発給する。セバスティアン・ピニェラ大統領が9日、明らかにしたものだ。生活困窮から国外に逃れる難民が続出しているが、チリは一時居住を認める特別ビザの発給を始めるという。ピニェラ大統領はこのビザについて「民主主義の責任のもとのビザ」と説明した。

■アルーバ、キュラソー線は再開 América Economíaの記事
国内とカリブ海のアルーバ島、キュラソー島、ボネール島を結ぶ航空便は、再開された。当局側は税関や移民などの問題から、これらの島々と国内を結ぶ航空便の運航を一時停止していた。しかしこれを解除し、運航できる状況となったものだ。パナマとの経済関係停止で、コパ航空が停止となり、国外とを結ぶ航空便の不足を補うための措置とみられる。

■パーキンソン病患者のデモ Vistazoの記事
難病であるパーキンソン病の患者や家族、支援者らがカラカスでデモ行進を行なった。国内では経済失政により医薬品の不足、涸渇が起きている。この病を抱える人に必要な医薬品の入手が難しくなり、多くの患者が困難な状況に直面しているとデモ隊は訴えた。血友病患者やHIV感染者なども現在、難しい時間を過ごしている。

■こどもへの予防接種運動開始へ El Carabobeñoの記事
保健省はこどもなどへの予防接種運動を開始する。生後6か月から15歳までのこどもたちに対し、麻疹(はしか)と風疹の混合ワクチンの接種を全国で行なう。同省はこのワクチンを413万本用意した。国内ではアマクロデルタで麻疹が広がり、経済難民を通じ南米全体にこの感染をもたらしていることが指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■3か国、誘致に向け合意 Washington Postの記事
アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの3か国は、2030年ワールドカップ誘致に向け、一定の合意に達した。この大会について、3か国共催実現を目指すという。3か国はこの試合会場となる12都市について合意し、具体的なプラン作りを進める。実現すればウルグアイでは100年ぶり、パラグアイでは初の開催だ。

■カラスコ空港、薬物摘発 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港で、薬物を保持していた男が摘発された。当局側が摘発したのはブラジル国籍の男で、荷物の中に10.8キロの薬物を隠し持っていたという。この男はスペインから到着し、ポルト・アレグレへ乗り継ごうとしていた。警察がこの男の背後について、調べを進めている。

2018.04.09

【ボリビア】

■エボ、ルラ氏にエール Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領はブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏にエールを送った。同氏は在任中の汚職などの容疑で12年の刑を受け、先週には最高裁がこの判決を支持する判断を示した。これを受け同氏は収監されたが、モラレス大統領は「塀の中からもルラは闘い続ける」とエールを送った。

■エボはルラ氏と同じ道 Correo del Surの記事
野党UD所属のラファエル・キスペ下院議員は、エボ・モラレス大統領がブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏と同じ道を歩むと断じた。同氏は在任中の汚職の容疑などでこの週末、収監されている。同議員はボリビアでも同じ構図の汚職事件が起きており、エボ・モラレス大統領も同じ道を辿る運命だと断じた。

■COBと5点で合意 La Razónの記事
政府と有力労働組合連合COBは、5つの点について合意した。政府は毎年、メーデーの5月1日に賃金の引き上げ幅などを発表している。COBは組合側の要望を伝えるため、政府側と対話の場についていた。フアン・カルロス・ワラチ委員長は、引き上げ幅以外の5点について、政府側との合意が得られたとした。

■パラグアイと対薬物共闘 El Díaの記事
ボリビア、パラグアイ両国は、薬物対策における協力関係強化に合意した。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。薬物の生産や密輸は、南米各国間では国境を越えた問題となっている。とくに両国は薬物の大量消費地であるブラジル、アルゼンチンに挟まれ、密輸が活発であることが指摘されている。

■滑走路、メンテナンス不足 El Deberの記事
国内の多くの空港、飛行場の滑走路のメンテナンスが、足りていないという。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港の管理側が指摘したものだ。国内では近年、オルーロやスクレ、チャパレなど新空港整備が進む一方、既存空港、飛行場のメンテナンスが十分に行なわれていないという。滑走路に「綻び」が目立つ例もあり、大事故につながりかねないと断じた。

■空色線、試運転へ El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線は、これから試運転が始まる見通しだ。クルバ・デ・オルギンとエル・プラドを結ぶこの新路線では、第二期となるケーブル設営が終了した。年内開業に向け、これから試運転が始まる予定だ。テレフェリコはこの3月に白線が開業し、6路線体制となっている。

■地デジ、16社に免許 La Razónの記事
交通通信監督庁は、国内16事業者に、地上デジタル放送の免許を交付した。国内では地上波について、現行のアナログ放送からデジタル放送に切り替わる。この方式としては南米各国と歩調を合わせ、日本-ブラジル式が採用されている。デジタル放送については、今年の6月末から、実際の放送が始まる予定だ。

■サンタクルス、犬の接種 El Deberの記事
サンタクルスではこの週末、市内88地域で犬への狂犬病予防接種が行なわれている。国内9県のうちでサンタクルス県はもっとも感染例が多く、今年すでに複数の人の死亡例も報告されている。これを受け、市側は1800本のワクチンを用意し、飼い犬に対する接種を無料で行なっているものだ。

■タリハに太陽光発電公園 La Razónの記事
タリハ県では8日、太陽光発電公園がオープンした。エボ・モラレス大統領参列のもと、この開業を祝う式典が催されている。この施設はボリビアとスペインの企業が合弁で整備を進めたものだ。投資額は1140万ドルで、1万9千枚のパネルが設けられ、最大で700メガワットの発電が可能になるという。

■麻疹が疑われる例、続々 La Patríaの記事
国内でも、麻疹(はしか)感染が疑われる事例の報告が相次いでいるという。オルーロ県の保健局が明らかにしたもので、今の時点で4件の報告があったが、いずれも麻疹ではなかった。ベネズエラの経済難民を通じた麻疹の流行が南米全体で懸念されており、すでにボリビア国境に近いペルーのフリアカでの感染例もある。


【ペルー】

■ランバエケ、蚊への警戒不足 Perú21の記事
ランバエケ県では、蚊に対する警戒感が不足していたと保健省が指摘する。ネッタイシマカが媒介するデングが、再び同県で猛威をふるっている。デングには有効なワクチンがなく、蚊に刺されないことが最大の予防策だ。保健省は同県保健局が、この蚊の抑止の努力を怠っていたと指摘した。

■アプリマック、M4.6の地震 El Comercioの記事
アプリマック県で8日朝9時24分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はチュキバンビーリャの西21キロで、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは139キロだ。震源が深かったこともあり地表の揺れは小さく、人や建物への被害は報告されていない。ペルーは世界有数の地震国の一つだ。


【チリ】

■LATAM、便の確認求める BioBio Chileの記事
LATAM航空は同社チケットの保有者に、便の確認を求めている。この10日午前0時から、同社の労働組合はストライキ実施を通告している。これを受け同社は、チケットの利用日、便の変更を受けつけており、10日とそれ以降の日の便について利用者に、注意を促しているものだ。この労使間闘争は、待遇改善を求めたものだ。

■中南部、悪天候の予報 BioBio Chileの記事
気象機関は国内中南部に、悪天候の予報を出している。第6(オイヒンス)、第7(マウレ)、第8(ビオビオ)、そして第16(ニュブレ)州一帯では週明けから週半ばにかけ、大雨や強風、雷などの悪天候に見舞われるおそれがある。この地域は現在、乾季から雨季に向かう時季にあたるが、季節はじれの嵐となる見込みだ。


【アルゼンチン】

■ラホイ首相が来亜 Télamの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相が、ブエノスアイレスを訪れた。米国に続いて訪れたもので、大統領府でマウリシオ・マクリ大統領と会談を行なっている。この場では、投資や安全、環境、さらに教育などについての協力関係について話し合われたという。アルゼンチンの経済協力開発機構(OECD)加盟問題についても触れられたとみられる。

■ラ・パンパ、小型機事故 TNの記事
ラ・パンパ州で8日、小型機が墜落する事故が起きた。事故現場となったのは州都サンタ・ロサから120キロのケムケムだ。墜落した小型機に乗っていたいずれも男性の5人全員が、死亡している。この小型機は民間機で、メンドサ州のサンラファエルから、同州内の飛行場に向かっていた。事故原因はまだ分かっていない。

■チジャン、警戒続く Télamの記事
ネウケン州では、チリ第8(ビオビオ)州のチジャン火山に対する警戒が続いている。チリの観測機関は、この火山で地震が頻発していることを受け、警戒度を上から2番めのランクの「オレンジ色」に引き上げた。この火山は国境にあり噴火にいたればネウケン州内への影響は必至だ。また噴煙があがれば、国内空港に広く、影響するとみられる。

■ポサーダス、国境通過者が激増 Primero Ediciónの記事
ミシオネス州のポサーダスと、パラグアイのエンカルナシオンを結ぶ国境の通過者が、激増している。この国境を利用する人は2004年段階では年間47万人だったが、1200万人まで増えた。とくにパラグアイに買い物に行くアルゼンチン国民が増えたためとみられる。通関が忙しくなり、また国境橋の管理体制にも影響が生じている。

■フォルモサ、観光開発 Télamの記事
パラグアイ国境に位置するフォルモサ州は、州内の観光開発に力を入れる。州側は、同州での観光開発が遅れている実態を指摘した。州内にある世界有数の湿地である「バニャド・ラ・エストレージャ」などを中心に、観光開発を積極的に進める姿勢を示した。この開発に、米州開発銀行とらの協力も得るという。

■プンタ・モゴテスにクジラ La Nacionの記事
マル・デル・プラタ近郊のプンタ・モゴテスの海岸に、クジラが打ちあがった。浅瀬に乗り上げ身動きがとれなくなっているもので、ボランティアが生きて海に帰そうと、今も努力を続けている。このクジラは体長8メートルの若い個体とみられるが、なぜこの地に打ちあがったか、原因は不明だ。


【エクアドル】

■臓器移植、6年待ち El Comercioの記事
国内で臓器移植を希望する患者らは、平均で6年の歳月、待ち続けている。臓器移植のコーディネート機関が明らかにした数字だ。国内では臓器売買は禁じられ、移植は同機関の斡旋により行なわれている。しかしドナーの慢性的な不足が続いており、移植を受けられず命を落とす患者も少なくない。


【コロンビア】

■アビアンカ、96%に回復 El Colombianoの記事
アビアンカ航空の運航体制は、96%まで回復したという。同社の操縦士の労働組合が昨年末、航空会社としては世界最長となる51日間にわたるストライキを実行した。同社の便にはこの影響が残り続けているが、96%までは回復しているという。司法はこのストを違法と認め、主導した操縦士らの解雇の措置などがとられている。

■メデジン、電気タクシー Caracol Radioの記事
メデジンには今年、合わせて500台の電気自動車タクシーが導入される。フェデリコ・グティエレス市長が明らかにしたものだ。国内では電気自動車の導入はまだ大きくは進んでいないが、メデジンは大気汚染対策などの一環として、ガソリン車から電気自動車への転換を進めようとしている。

■カセレスで襲撃 Caracol Radioの記事
カセレスで武装した2人組が、市民を襲撃する事件が起きた。事件が起きたのは郊外にある商業エリアの一角だ。バイクで乗りつけた男2人が、銃撃などを行なったという。この銃撃で、合わせて5人が負傷したが、命に別状はない。警察は男らの行方を追うとともに、動機の調べなども進めている。


【ベネズエラ】

■ファルコン氏リードの報道 Caracol Radioの記事
5月20日に投票が行なわれる見通しの大統領選で、エンリ・ファルコン氏がリードしているとの報道がなされた。ダタナリシス社の調査で、ファルコン氏に投票するとした人が41.4%と、ニコラス・マドゥロ大統領への34.3%を上回った。この選挙について自由公正性がないとして、野党は反発を続けている。

■インフレ率、50万%の可能性 Urgente24の記事
国内での物価上昇は今年、50万%に達する可能性があるという。経済失政の影響で通貨ボリバールの暴落と価格上昇が続いている。昨年10月以降、月間インフレが50%を超える「ハイパーインフレ」が続いているが、年間50万%との数字を示すアナリストもいる。ブルームバーグは13万%と予想値を示した。

■国際線座席、75%失う La Patríaの記事
コパ航空の停止で、ベネズエラ国際線の座席の75%を失った。パナマの制裁に反発し、ニコラス・マドゥロ政権はパナマとの経済関係の90日凍結を発表した。この措置でコパ航空の乗り入れができなくなり、停止となった。しかし航空界で孤立するベネズエラへの安定運航を続けていた同社の停止のしわ寄せは、ベネズエラ側に強く及んでいる。

■パナマ、ビザ期間は延長 La Estrellaの記事
パナマは、ベネズエラ人に対するビザの有効期間を延長する。経済失政による生活困窮で国外に逃れるベネズエラ国民が増えている。この事態を受けパナマ政府は、それまで不要となっていたベネズエラ人へのビザを、必要とする措置に切り替えた。コパ航空が停止したことを受け、移動に時間がかかることから、有効期限を延長することを決めた。

■難民、環境問題引き起こす El Espectadorの記事
ブラジルに大量流入しているベネズエラの経済難民が、新たに環境問題を引き起こしている。国境のボン・ビスタ付近に少なくとも2個所の難民キャンプが形成され、多くのベネズエラ国民が難民として生活している。しかしもともと生活インフラ整備が整っていない地域での難民生活で、地域の環境が脅かされている実態が報告された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、収監される El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が収監された。在任中の汚職とマネーロンダリングで下級審で12年の刑を受けた同氏だが、先週には最高裁がこの下級審判決を支持する判断を示した。これをうけ自らクリティバの警察署に出頭し、移されたサンパウロの施設に収監された。同氏は檻のない部屋にとどめられる。

■ルラ氏の収監阻止で9人負傷 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の収監を阻止しようとした動きで、合わせて9人が負傷した。在任中の汚職などで12年の刑が言い渡され、最高裁がこの判断を支持した。このため同氏は自ら出頭しようとしたが、支持者らがこれを阻止しようとしたものだ。ルラ氏はクリティバからサンパウロまで、空路で移動した。

■グアテマラ、M5.8の地震 RTPの記事
グアテマラで7日23時8分頃、やや強い地震が起きた。国の観測機関によると震源はスチテペケスの南南西98キロで、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは10キロだ。揺れは広い範囲で感じたが、人や建物への被害報告はない。またこの地震の15分後には、マグニチュード3.9の余震とみられる地震も起きている。

2018.04.08

【ボリビア】

■エボ「悲しい日」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は7日、「悲しい日」とツイートした。ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が収監されるため、クリティバの警察署に出頭した。最高裁が汚職などの容疑での同氏の有罪を支持したためだ。モラレス大統領は「わが兄弟、ルラとともにある」とツイートしている。

■エボ、資源争いに疑問 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は国内での「資源争い」に疑問を呈した。エネルギー資源などが偏在していることから、県境などをめぐる闘争が、各地で起きている。モラレス大統領はこの事態に深い憂慮を示し、国を豊かにするための資源が争いの種になっていると断じた。ガス資源が豊富なチャコ地方は、未だに県として独立できていない。

■エボ、COBと対話 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、有力労働組合連合COB側との対話の場についた。5月1日に発表される見通しの賃上げなどについて、COBからの陳情を受けたとみられる。COBでは急進的な反政権の姿勢をとっていた前委員長が辞任し、穏健なフアン・カルロス・ワラチ新委員長体制に移行し、こうした対話が再開されたことになる。

■政府、タリハの資源開発許可 La Razónの記事
政府は、タリハ県での新たな天然ガス資源開発について、認可を出した。ベルメッホのサンテルモ、アステリェーロ両地域での開発を進めるための法令2件を公布したものだ。前者には1億9300万ドル、後者には4億8900万ドルが投じられ、新たな天然ガス資源の開発が始まることになる。タリハ県は国内有数のガス産地だ。

■ジカ熱、59件 Los Tiemposの記事
サンタクルス県では今季、53件のジカ熱感染が報告されているという。保健局が明らかにしたものだ。隣国ブラジルで、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が蔓延し、国内にも伝播した。南米全体でこの感染は今は落ち着いているが、それでも熱帯地方に位置する同県では今季だけで、すでに53件の感染が報告されている。

■オルーロ、大量薬物 La Razónの記事
オルーロ県で大量の薬物が摘発された。県警側が明らかにしたもので、この2日から6日にかけての集中摘発で、合わせて27万4977キロ、時価87万3500ドル相当のコカインが押収された。また同時に、マリファナ(大麻草)も9キロ、押収されているという。摘発はオルーロとカラコリョ、ウユニを結ぶ道路などで行なわれた。

■空色線、ケーブル設営作業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線では、近くケーブル設営の二期工事が行なわれるという。年内開業予定の同路線の建設作業は、まさに大詰めを迎えている。無人航空機ドローンを活用し、こまケーブル設営が近く本格化するという。3月に白線が開業し、現在市内とエルアルトでは6路線が営業中だ。

■日曜のシクロビア、再開へ La Razónの記事
ラパスでは、日曜日のシクロビア(自転車道)が再開する。市内の幹線道路などでは、日曜日に一部の区間が自転車用に開放される措置がとられた。しばらく実施が見合されていたが、この8日にこの措置が復活する。コスタネラ通りなどで、午前8時から正午まで、自動車の運転が禁じられる措置が取られる。

■セルカド郡で雨被害 El Díaの記事
ベニ県のセルカド郡で大雨による被害が生じているという。地域の酪農業者らの団体が明らかにしたものだ。大雨で川が溢れるなどし、牛の飼育に大きな被害、影響が生じているという。牧草地の広い範囲が水没するなどし、飼育に必要な餌の入手が難しくなっている地域もあるという。同県はすでに雨季を脱している時期にあたる。

■スクレ、地震書籍紹介 Correo del Surの記事
スクレの図書館では、地震についての書籍の紹介を行なうイベントが実施された。スクレでは1948年3月27日、強い地震が発生して歴史的景観地区の建物に甚大な被害が生じた。このイベントでは当時の写真が紹介され、文献などが示された。国内には多くの活断層があり、スクレ、チュキサカ県内でも大地震のリスクがあることが指摘されている。

■少年が顔を噛まれる La Patríaの記事
オルーロ県のワリでは、少年が犬に顔を噛まれる事故が起きた。5日、地域に住む10歳の少年がこの事故にあい、顔に重傷を負った。少年はオルーロ市内の病院に搬送され、緊急の手術を受けている。保健局によると、この少年の狂犬病ウイルス感染は否定されたという。県内では野犬の増えすぎが、社会問題となっている。

■ロス・マシス、欧州へ Correo del Surの記事
スクレのフォルクローレ音楽グループ「ロス・マシス」が、3か月の欧州公演ツアーに旅立った。同グループは結成50周年を迎える老舗で、これを機会に国外ツアーが企画された。国内には各地に伝来の音楽があり、その土地ならではのアイデンティティを形成している。同グループはスクレ音楽を、国内外に発信し続けてきた。


【ペルー】

■ビバ・エア・ペルー、13路線を申請 Poertal de Turismoの記事
ビバ・エア・ペルーは、国際線13路線の開設認可を、当局側に求めた。国内初の本格的LCCとして昨年5月に市場参入した同社は、現在は国内線のみの運航だ。コロンビアやボリビア、アルゼンチンなどへの路線開設を計画し、この申請を行なったものだ。これに合わせ、エアバスA320型機の新規調達の方針も示している。

■パルパ、新たな地上絵 El Comercioの記事
イカ県のパルパ郡で、新たな地上絵が確認されたという。1994年にユネスコ世界遺産登録されたナスカの地上絵とともに、このパルパにも同様の地上絵が見つかっている。国内の考古学者と米国のチームが新たな発見を科学雑誌に発表したもので、その数は25個所にのぼる。いずれも2世紀から7世紀頃に描かれたものとみられる。


【チリ】

■LATAM、10日からストへ El Dinamoの記事
LATAM航空の労働組合は、10日からのストライキの実施を通告した。同社の組合は週明け以降に、ストライキを行なう可能性を示していた。労働契約についての要求が理由で、順法闘争であると断じている。この影響で同社便に広く影響が生じるものとみられ、LATAM側はチケット保有者の便変更手続きなどを受けつけている。

■チジャン警戒、年単位か BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山への警戒は、年単位と長期化する可能性が高い。観測機関が空からの観測を行ない、見方を示したものだ。同火山では火山性の地震が頻発したことから、警戒レベルが上から2番めの「オレンジ色」に引き上げられた。この活動は数年間にわたり続く可能性があるとして、長期的な対応の必要性を示している。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、国内専用化へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は、国内専用化への道を辿る。同空港を発着する国際線の50%はこの5月3日に、エセイサ国際空港に移管される。当面継続されるウルグアイとの間の便も、来年4月には移管される。航空需要の急拡大を受け、同空港の国内専用化政策が一気に進むことになる。

■エセイサ、悪天候の影響 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は7日朝、悪天候の影響を受けた。朝7時の時点で、同空港の滑走路での視界はわずか200メートルとなり、多くの便が出発を遅らせた。空港を運営するアルゼンチン2000によると、合わせて15便に影響が広がったという。到着便の一部も、モンテビデオやコルドバに迂回した。

■カルフール危機、固有の問題か La Nacionの記事
カルフール・アルゼンチンの危機は、アルゼンチン固有の問題が影響したとみられる。国内に複数ブランドの500店を抱える同社だが、危機にあるとして雇用を4割削減する方針を示している。この背景に、アルゼンチン特有の高コスト体質と、インフレ進行などによる買い控えがあったとみられるという。

■スブテを告発へ Télamの記事
労働省は、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働組合を告発する方針だ。6日夜、スブテ全路線とプレメトロはストライキを行なった。しかし同省は、このストライキの手続きに不備があり、違法な実施だったと断じている。制裁を科すため、司法に対し週明けにも申し立てを行なう方針を示した。

■サルタとフフイ、観光で共闘 Télamの記事
サルタ州とフフイ州は、観光分野で共闘するという。ブエノスアイレスとサルタを結ぶ直行便の開設に合わせ、両州はブラジルからの観光客の誘客に向け、一致した行動をとるという。両州の観光局、ホテル業の団体、旅行業者らの団体が共同で、プロモーションを実施する予定だという。

■医療費、8300億ペソ Télamの記事
アルゼンチン国民の2017年の総医療費は、8300億ペソだったという。公的、民間医療を含めた額を保健省が明らかにしたものだ。人口一人当たりでは、1万8825ペソ80センターボとなる。アルゼンチンでは医療保険については国民皆保険が実現されており、最大のものは被雇用者680万人が加入する保険だ。


【エクアドル】

■グアヤキルでガス爆発 El Universoの記事
グアヤキル市内の住宅で7日朝、ガス爆発が起きた。現場となったのはクエンカ通りとコロネル通りの角にある建物の一室だ。台所で使用しているガスが漏れ、室内に充満し、これに何らかの理由で引火し爆発したとみられる。この爆発により建物は火災に至ったが、人的被害は免れている。


【コロンビア】

■雇用時の妊娠確認は違法 Caracol Radioの記事
女性を雇用する際、妊娠の有無を確認することは、違法となる。上院議会の委員会で方針が示されたものだ。妊娠女性の雇用を好まない企業が、妊娠していないことを証明する医師の診断書の提出を求めるケースがある。しかしこれが、女性の雇用拡大の足かせとなっているとの指摘があった。今後この診断書提出を求める行為は、違法となる。


【ベネズエラ】

■米国議員、マドゥロと面会 El Nuevo Heraldの記事
民主党所属の米国の上院議員、ディック・ダービン氏が、ニコラス・マドゥロ大統領と面会した。私的な面会として行なわれたこの場で同議員は、マドゥロ大統領に対し民主的な選挙の実施を求めたという。5月20日に選挙が予定されているが自由公正性が低く、米国政府はベネズエラへの制裁強化圧力を強めている。

■パナマを12か国が支持 El Universoの記事
パナマ政府は、対ベネズエラの姿勢について、米州12か国が支持していると発表した。パナマがベネズエラに対する制裁を発表し、ベネズエラが対抗措置として90日の経済関係凍結を発表した。この事態でパナマのコパ航空が路線を運航できない事態となっている。リマ・グループを中心とした12か国は、パナマを支持したという。

■コパ航空停止、6千人に影響 RunRunの記事
コパ航空のカラカス線の停止により、6千人が影響を受けているとみられる。パナマの制裁に対抗しニコラス・マドゥロ政権は、経済関係の凍結を発表した。このためコパ航空を含む46社が、ベネズエラで営業できなくなった。このコパ航空停止で、ベネズエラは航空網からのいっそうの孤立を招いている。

■パナマ運河は噂を否定 NTN24の記事
パナマ運河の運営当局は、噂を否定した。パナマがベネズエラに対する制裁を発動し、ベネズエラ側が対抗措置をとったことで、この運河のベネズエラ船の航行が禁じられるとの観測が噂として広がった。スペインに亡命した元カラカス市長がこの航行停止を支持する発言もしていたが、運河側はこれを否定した。

■ワクチンを求めたデモ La Vanguardiaの記事
カラカスではワクチンを求めたデモが行なわれた。経済失政による物資不足で、国内では医薬品やワクチンの不足、涸渇が慢性化している。乳幼児が受ける、将来的な感染症を防ぐためのワクチンも涸渇しており、国内では今後こうした感染症が激増しかねない状況だ。デモには乳幼児を抱える親などが多く参加した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、警察へ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が、クリティバの警察署に入った。同氏は在任中の汚職、マネーロンダリングで起訴され、先週には最高裁が有罪を認めた。このため同氏は収監されることになり、これを受け警察に出頭したものだ。支持者らが同氏が施設内に入るのを阻む動きが激化した。

■ニカラグア、林野火災広がる La Jornadaの記事
ニカラグアでは林野火災が広がり、当局側は上から3番めのランクの「黄色警報」を出した。シナプレドで起きているこの火災は今も広がりづけている状況だ。消防や軍が消火活動を懸命に続けているが、今の時点で鎮静化、コントロールの目途は立っていない。少雨の影響で、こうした火災が広がりやすい状況にあるという。

■パナマ、ワクチン運動22日まで La Estrellaの記事
パナマ保健省はこの22日まで、麻疹(はしか)ワクチン接種運動を行なっている。1歳から4歳までのすべての乳幼児に接種を行なうものだ。現在、国外に流出したベネズエラ経済難民を通じ、周辺国でこの感染症の広がりが懸念される。これに備えるため、同国では3月1日から、この運動が行なわれている。

■コリエンテス線を休止 Corrientes Hoyの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとアルゼンチンのコリエンテスを結ぶ路線の休止を発表した。同社はコリエンテスから唯一の国際定期便を昨年11月30日に開設していたが、わずか4か月ほどで撤退することとなった同社によると、十分な利用を得られず、実績が低迷していたという。

■サルト、安全のための行進 El Paísの記事
ウルグアイ北部のサルトでは、多くの市民が安全を求めて行進した。市内のウルグアイ通りで行なわれたデモ行進だ。サルトでは最近、さまざまな犯罪の増加が顕著で、多くの市民がこの件に危機感を抱いている。行政などに対策を求めるとともに、サルト市民はこうした治安の悪化を認めないと態度を示した。

2018.04.07

【ボリビア】

■インディヘナ、ジョレンティ大使を批判 Correo del Surの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)の人々が、サチャ・ジョレンティ国連大使を批判している。政府は将来的な大陸横断道の一部を、この公園内に整備する姿勢だ。伝統的な生活を踏襲するインディヘナ層は反発しており、とくにこれらの国立公園内の環境保護法制に関わったジョレンティ大使の態度の変え方を、批判している。

■中小企業、COBに「No」 La Razónの記事
国内の中小零細企業の団体は、有力労働組合連合COBの主張に「No」を突きつけた。政府は毎年、メーデーの5月1日に賃金引き上げ幅を発表している。COBは賃金平均で10%、最低賃金の15%引き上げを求めた。しかし中小零細企業は、今の実績でこの賃上げは不可能で、失業者を増やすことになると警告した。

■教員に海の教育 La Razónの記事
教育省は、日本の小学校、中学校にあたる国内学校の教員9千人に、「海の教育」を行なう。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、この件についての弁論がハーグの国際司法裁判所で行なわれたばかりだ。この海の問題の正しい認識などを広めるため、この件についての専門教育が教員を対象に行なわれることとなった。

■カラコリョで事故、9人死亡 El Díaの記事
オルーロ県のカラコリョで事故があり、9人が死亡した。6日朝10時30分頃、道路を走行していたトレーラーとワゴン車が、正面衝突したものだ。警察の調べによると、ワゴン車が何らかの理由で対向車線にはみ出し、事故に至ったとみられる。カラコリョのモルゲ(遺体安置所)では、身元の確認作業が続けられている。

■おたふくかぜ、568件 La Razónの記事
ラパスではこれまでに、おたふくかぜの報告が568件にのぼっているという。県の保健局が明らかにした数字だ。ラパス市内の学校で、おたふくかぜの集団感染が複数発生しているため、局地的にこの町でこの感染症が多い状態だ。発症者の多くは十代だが、40歳の成人の感染例も報告されている。

■サンタクルス-トリニダ道、補修へ El Díaの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の、大規模補修が行なわれる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。地域の重要道路であるこのルートだが、路面の悪化などが伝えられていた。4期に分け、再舗装などの工事を行なう方針だという。工事が行なわれるのは全長410キロの区間だ。

■スルビ、ターミナル使用 La Patríaの記事
オルーロでは乗り合いタクシーのスルビが、元来のバスターミナルの使用を開始した。市内には新バスターミナルが昨年竣工していたが、なかなか便の移管が進まなかった。しかしここに来てこの移管が一気に進み、ターミナルに余裕が生じたことから、スルビがターミナル外から、この内部に拠点を移したものだ。

■オルーロ産キヌアの産業化 La Patríaの記事
政府は、オルーロ産キヌアの産業化、産品化に注力することを約束した。セサル・コカリコ農村開発相が約束したものだ。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られる。しかし2013年をピークに国際的な消費が減少しており、このキヌアを使用した製品の開発などが急がれている。

■チップス工場摘発 El Díaの記事
エルアルトで、ポテトチップスやフライドポテトなどのスナックを生産していた工場が摘発された。当局によるとこの工場は認可を受けず、安全基準を満たさないまま、こうした食品を加工していたという。生産された商品は、市内の学校などに卸されていた。今の時点で、健康被害の報告などはない。

■グルーポ・ワスカル・アパリシオ始動 Correo del Surの記事
スクレを拠点に、フォルクローレグループ「ワスカル・アパリシオ」が始動した。スクレ生まれの歌手アパリシオ氏は2013年、交通事故により41歳の若さで死去した。この音楽性を引き継いた地元のグループが、同氏の名前をグループ名に冠したものだ。現在同グループは、市内のペーニャで演奏を続けている。


【ペルー】

■インティ・ライミのチケット発売へ Correo Perúの記事
クスコで6月24日に行なわれる祭、インティ・ライミのチケットはこの9日から販売が始まるという。観光都市クスコにとって、年間最大の祭だ。この日には、国内外から多くの観光客を迎えるものとみられる。この祭は、冬至の後の農業サイクルの新たな始まりを祝うもので、ケチュア語で「太陽の祭」を意味する。

■旅行会社に制裁へ Correo Perúの記事
クスコの旅行会社に、制裁が科される見通しだ。今週、バジェ・サグラド(聖なる谷)で、「ジップライン」の事故が起きた。このアトラクションはワイヤーロープをプーリーという滑車で滑り降りるものだが、このワイヤーに問題があったという。2人が死亡したこの事故を受け、当局側はこの会社に制裁を科す方針を示した。


【チリ】

■チジャン、こどもは避難か BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山付近の学校に通うこどもは、避難となる可能性がある。観測機関はこの火山での地震が増加していることを受け、警戒レベルを上から3番めの「黄色警報」から2番めの「オレンジ色警報」に引き上げた。この措置を受け、こどもの安全確保のため、集団避難の可能性があるという。

■バス事故で停電広がる BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソでは、バス事故を受け停電が起きている。6日午後、トマス・ラモス通りを走行していたバスが電柱に衝突し、この電柱が倒れた。この影響で地域の2000世帯への電力供給が途絶えているという。電力会社は、同日夕方までにはこれらの地域への送電を再開できる見通しを示している。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアン、断末魔か El Paísの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンの乗組員44人は、断末魔の苦しみを味わった可能性が高いという。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦は消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。国防省はこの事態を解析した結果を示し、消息を絶った前後の数時間、艦内では阿鼻叫喚の状態だった可能性が高いとした。

■アエロパルケからエセイサへ Télamの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に発着する国際便の50%が、5月3日からエセイサ国際空港に移管される。今回はウルグアイ線のみアエロパルケに残るが、これらの論も来年初めに移管となる。アエロパルケはこれらの措置により、国内線専用となる予定だ。

■カルフールが危機 Cronicaの記事
カルフール・アルゼンチンが、厳しい局面にあるという。同社側が明らかにし、労働省に対して大規模な解雇を行なう方針であることを伝えたものだ。経営再建と安定化のため、人件費を大幅に抑える必要があるという。同社が直接雇用している人の数は1000人で、うち400人の削減を図るという。

■チジャン、国内にも影響か Río Negroの記事
チリ第8(ビオビオ)州のチジャン火山の活発化で、国内にも影響が出そうだ。この火山はネウケン州との境に近く、噴火などに至れば国内にも影響が及ぶおそれがある。チリの観測機関はこの火山での地震増加を受け、危険度評価を上げている。噴火に至れば、国内の広い範囲の空港が火山灰の影響を受ける可能性がある。


【エクアドル】

■キト、壁が崩落 El Universoの記事
キトで壁が崩落する事故が起きた。6日朝、ヘネラル・ルミニャウィ高速道の、第二橋付近で工事中だった壁が突然崩落した。この事故で、36歳の男性作業員が巻き込まれて死亡し、このほか3人が負傷している。この壁は大雨などで劣化しているとして補強工事が当時、行なわれていたという。

■ベイリー橋が壊れる El Universoの記事
エル・オーロ県パサヘの川に設置されていた仮設橋、ベイリー橋が壊れた。ブエナビスタとセロ・アスールを結ぶ道路に設置されていたこの橋は、5日14時頃にタンクローリーが通過した後、突然壊れたという。重量オーバーが原因とみられ、現在もこの橋の通行はできない状態となっている。


【コロンビア】

■ブカラマンガ空港、悪天候の影響 Vanguardiaの記事
ブカラマンガのパロネグロ空港が、悪天候の影響を受けた。6日午前の時間帯、同空港一帯は強い雨と視界不良に見舞われた。この影響で多くの航空便に遅れや欠航が相次いだものだ。空港ターミナル内は便を待つ人や、情報を求める人でごった返した。その後の天候の回復で、13時20分頃には滑走路の運用は平常化している。

■カルタヘナに10万人 Caracol Radioの記事
このセマナサンタ期間中、カルタヘナには10万人が押し寄せたという。今年は3月25日の枝の日曜日から4月1日の復活の日曜日までがセマナサンタだったが、この期間は旅行の繁忙期だ。国内有数の観光都市であるカルタヘナは多くの観光客を迎え、その数は10万人に達したと観光機関が明らかにした。

■ボゴタのメトロ、10月に入札 Caracol Radioの記事
ボゴタのメトロ(電車)の入札が、10月にも行なわれるという。ボゴタ市側が明らかにしたものだ。市内の公共交通は自動車への依存度が高く、新たに鉄道が整備されることが決まっている。この建設の請負、さらに運用などについての入札が、10月にも行なわれる見通しとなったという。国内外の企業が関心を示している。


【ベネズエラ】

■コパ航空、カラカス線停止 El Heraldoの記事
パナマのコパ航空は、カラカス線を急遽、停止した。パナマがベネズエラ政府に対する実質的な制裁措置を取ったことを受け、ニコラス・マドゥロ政権は90日間、パナマとの経済関係を停止することを発表した。この措置発動を受け、同社は運航しているパナマ-カラカス線をこの期間中、運航できなくなったものだ。

■カラカス空港、当惑する利用者 Sumariumの記事
カラカスのマイケティア空港では、コパ航空便のチケット保持者らが当惑している。政府による90日間の経済関係停止措置で、同社のパナマ線が突然運休となった。経済問題から国内に乗り入れる外国航空会社が限られる中、コパ航空は重要な役割を果たしており、この停止でベネズエラは一層、航空界隈での孤立感を深めることとなる。

■レデスマ氏、運河の停止を Notica al Díaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、パナマに対して「ベネズエラ船の運河停止」を求めた。政府弾圧を受けた同氏はスペインに事実上の亡命を果たし、ニコラス・マドゥロ政権を強く批判し続けている。同氏は国際社会に制裁強化を求めており、パナマに対しこのパナマ運河の使用停止を求めた。

■パナマ、大使を召還 Sputnikの記事
パナマ政府は、在カラカスの大使を召還した。ニコラス・マドゥロ政権が、パナマがとった制裁措置に対応し、経済関係の停止を発表した。コパ航空など46のパナマ企業が、ベネズエラで営業できなくなったものだ。これを受けパナマ政府は、ミゲル・メヒア大使に帰国を命じたことが明らかになった。

■ワラオ族に麻疹が蔓延 Andinaの記事
オリノコ川河口のアマクロデルタのインディヘナ(先住民)、ワラオ族に麻疹(はしか)が蔓延しているという。国内で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。この部族ではすでに54人のこどもたちが、麻疹感染で命を落としているという。国内では864件の麻疹が報告され、国外に向かった移民を通じた南米全体への蔓延も懸念されている。

■ブラジルに難民が毎日800人 El Universoの記事
ベネズエラの経済難民が現在、毎日800人、ブラジルにおよせているという。国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に逃れ、同機関は難民と認定している。2017年以降、ブラジルに逃れた難民は5万2千人に達し、このうち4万人が国境のボン・ビスタ付近に身を寄せている。

■ロシア、医薬品援助 BioBio Chileの記事
ロシア政府はベネズエラに、8トンの医薬品を援助する。経済失政の影響で、本体や原材料の多くを輸入に頼る医薬品は、国内では涸渇状態が続いている。ロシア政府はこの事態を重く見て、8トンの医薬品をパンアメリカン保健機構を通じてベネズエラに供給することを明らかにした。医薬品不足で、多くの重病患者が死に瀕している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、間もなく拘束へ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、間もなく拘束される見通しだ。在任中の汚職、マネーロンダリングで起訴された同氏は、初審、二審で有罪判決を受け、最高裁でも有罪が支持された。同氏はプライベート機で、拘束を受けるクリティバの警察に向かっている途中とみられている。

■プエルト・リコ、再建に500億ドル El Universoの記事
プエルトリコの復興、再建には500億ドルが必要だという。昨年、同国を強いハリケーン「マリア」が直撃し、甚大な被害を及ぼした。当局側がこの再建に必要な額を試算したものだ。カリブ海のこの島は、6月頃から再び、新たなハリケーンシーズンを迎えるが、喫緊の再建工事も多く抱える状態だという。

■ウルグアイ、海上竜巻 El Díaの記事
ウルグアイの海上で竜巻が発生する可能性があると、同国の気象機関が警報を発した。海上で発生した竜巻が発達しながら本土にも影響を及ぼすおそれがあるとしたものだ。モンテビデオ首都圏にも影響が生じるおそれがあるとして、多くの市民や観光客が不安を感じたという。この発生メカニズムは十分に分析されていない。

■中国機、パナマへ La Estrellaの記事
中国国際航空の一番機が、パナマのトクメン国際空港に到着した。同社は北京とパナマシティを結ぶ路線を、ヒューストン経由で運航し始めた。パナマは昨年、台湾と断交し中国との外交関係を樹立したばかりだが、こうした政治的な動きを受け、中国機のパナマ就航に至った。中国はパナマへの投資攻勢を強めている。

■グアテマラ、林野火災 Telesur TVの記事
グアテマラで、林野火災の被害が広がっている。同国消防のまとめでは、これまでに626件の火災が発生し、すでに2000ヘクタールを焼いているという。キチェでは97件、ソララでは63件もの火災が起きており、消防は忙しい状況だ。近年では2016~2017年シーズン、同国では1万2千ヘクタールを焼いた。

■Forever21チャレンジ El Paísの記事
米国のリテール大手「Forever21」の新店舗が、ウルグアイに出店した。モンテビデオ市内に設けられたのは「Forever21チャレンジ」で、従来型店舗とはやや趣を異にしたものだという。同チェーンはモンテビデオにすでに1店舗を展開し、南米ではチリやペルー、ブラジル、コロンビア、ボリビアなどに展開している。

2018.04.06

【ボリビア】

■エボ、ルラ氏と連帯 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏への連帯を示した。ルラ氏については同国最高裁が有罪の判断を示し、来週にも収監される可能性がある。起訴理由となったブラジルの建設会社を舞台とした汚職事件はボリビア政界にも翳を落としている状態だ。

■議会調査委員会、来週にも始動 La Razónの記事
議会に設置された調査委員会は、来週にも始動する。ブラジルの建設会社Odebrechtが、公共工事受注のため各国で裏金工作を行なっていたことが明らかになっている。国内にもこの疑いが高まり、議会がこの件についての特別調査委委員会を立ち上げた。来週にも同委員会は、活動を本格化するという。

■プーチン氏の来暮を求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領の来暮を求める方針だ。モラレス大統領は6月に訪露し、モスクワでプーチン氏と会談する予定だ。エルアルトに設けられる原子力センターにロシアが協力するなど、両国関係は強まっている。モラレス大統領はプーチン氏を、国内に招きたい姿勢だ。

■COB、賃金10%引き上げ求める La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府に対し賃金の平均10%、最低賃金については15%の引き上げを求めている。エボ・モラレス大統領は毎年、メーデーである5月1日に賃金の引き上げ幅を発表している。これを前にCOB側が組合側としての方針を示したものだ。COBは反政府的立場の委員長が交代したばかりだ。

■アマスソナス、リベラルタ線休止 El Deberの記事
アマスソナス航空は、ベニ県のリベラルタへの便を休止している。同社の同空港発トリニダ行きの便で先週、バードストライクが原因でオーバーラン事故が起きた。この事故機材の使用が停止されているため、同社は現在リベラルタへの便を休止しているという。同社はこの休止は、一時的なものと説明している。

■航空会社、徴収漏れか El Díaの記事
国税庁は、航空会社に対し徴収漏れの可能性を指摘した。ボリビア国内に居住するボリビア国民や外国人は、国外への航空便利用時に、出国税の支払いが求められている。しかし航空各社はこの出国税についての申告をしていないという。同庁は、この徴収漏れの可能性があるとして、裁判の手続きをとる方針を示した。

■コチャバンバ、デイパック詐欺 La Razónの記事
政府側が、コチャバンバ市による「詐欺」を告発した。市内の児童らが使用するリュック型の鞄について、現状を大きく上回る額で調達がなされていたという。このデイパックは中国製で、市場価格を8割上回る価格の145ボリビアーノとなっていた。エクトル・アルセ経済相は、国内経済を毀損するものだと批判した。

■外相、チリからの働きかけを待つ La Razó:nの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、チリからの働きかけを待つ姿勢だ。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この3月にはハーグの国際司法裁判所でこの件についての弁論も行なわれた。両国政府は裁定の前に、両国間の直接交渉を行なう姿勢で一致しており、同外相はこの働きかけを待つという。

■プマ・カタリ、72台調達 El Díaの記事
ラパス市は、新たに「プマ・カタリ」の車輛72台を調達する。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。プマ・カタリは中国製の大型車輛によるBRTで、市内で路線網を広げている。市側はこの事業拡大の姿勢で、新たな車輛調達の契約を行なったことを明らかにした。一方、市内の中小交通業者はこの拡大に反発している。

■議会、武器所持承認の見通し La Razónの記事
議会は、国境に配備される密輸取り締まりの兵らの武器所持を、承認する見通しだ。現在は銃器などの所持が認められていないが、オルーロ県のチリ国境で武装グループに襲われた兵2人が死亡しる事件が起き、見直しが図られることとなった。取り締まり兵は、銃器などの最低限の武装が認めらる公算が高まった。

■受刑者、定員の213% La Razónの記事
国内の受刑施設に収監されている受刑者の数は、定員の213%に達しているという。エボ・モラレス大統領は、新たな恩赦の実施を発表したばかりだ。この背景に、国内各刑務所の定員オーバーの慢性化があるという。地域別で定員オーバーの割合がもっとも高いのはサンタクルス県で、289%となっている。

■カルオルコのファイル提出へ Correo del Surの記事
スクレ市はこの5月にも、ユネスコに対してカルオルコについてのファイルを提出するという。スクレ近郊のカルオルコの採石場からは、恐竜の足跡の化石が大量に見つかっている。このスポットについて、ユネスコ世界遺産登録を目指しており、この関連書類などを提出することを市側が明らかにした。


【ペルー】

■電子ID導入へ Perú21の記事
国内ではこの7月から、電子IDが導入される。国民は身分証明として、カルネと呼ばれるIDカードを持つ。このIDの電子化が始まるもので、18歳以上のすべての国民が利用できるようになるという。政府側はこのIDの安全性を強く国民にアピールしており、国内での早期の定着を目指す姿勢だ。

■銅線盗難で停電と断水 Perú21の記事
タクナ南部で、送電線が盗まれたことにより、停電と断水が起きている。この事態が起きているのはグレゴリオ・アルバラシン・ランチパの一帯だ。5日未明、銅線窃盗の被害にあい、地域全体で停電した。さらにこの送電網を必要とする水道サービスも途絶えた状態で、市側は給水車を急遽、出している。


【チリ】

■LATAM、スケジュール変更 La Terceraの記事
LATAM航空は、便のスケジュール変更を発表している。同社の労働組合は来週にも、大規模なストライキを行なう構えだ。これに備え同社は、10日から13日に運航される便について、スケジュールの組み換えなどを行なっている。スト決行となれば、同社の便の運航体制への影響は必至の状況だ。

■ピニェラ支持、49% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、49%となった。調査会社Adimarkが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人の割合は25%となっている。一方中流以上の階層の支持率は57%となっている。同大統領はミチェル・バチェレ前大統領に代わり、この3月11日に就任したばかりだ。

■チジャン火山、警戒引き上げ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山について、警戒度が引き上げられた。地質鉱山局が明らかにしたので、同火山では噴火の可能性が高まっているとして、これまでの上から3番めの「黄色警報」から一ランク上げ、「オレンジ色警報」とした。標高3186メートルの同火山では、火山性の地震が現在、頻発しているという。

■LATAM、テルアビブへ Europa Pressの記事
LATAM航空は新たに、イスラエルの中心都市テルアビブに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、この12月12日からサンティアゴとの間の便を、サンパウロ経由で運航する。使用機材は247座席のボーイング787型機だ。同社のイスラエル乗り入れは初めてで、観光とビジネス両面での需要開拓に期待を示している。


【アルゼンチン】

■マクリ、イグアスへ Misiones Onlineの記事
マウリシオ・マクリ大統領はミシオネス州のプエルト・イグアスの空港を訪れた。イグアス空港では先月から、拡張整備の事業がスタートしている。イグアスの滝を抱えるこの町の空港は観光需要が高く、今後の伸びに備えるものだ。同空港の滑走路はこの15日から1か月間閉鎖され、航空便はブラジルのフォス・ド・イグアス空港に一時移管される。

■BsAs、6日はストの日 Perfilの記事
ブエノスアイレスではこの6日は、ストライキの集中日となる。市内では教員らがこの日ストとデモ行進を予定し、多くの公立学校は休校となる。また銀行は賃上げなどを求めた動きでこの日、休業状態となる。さらにスブテ(地下鉄)とプレメトロもこの日の夕方以降、ストのため便の運転が休止となる見通しだ。

■リオ・ガジェゴスで浸水 La Nacionの記事
サンタクルス州のリオ・ガジェゴスでは、大雨による浸水被害が報告されている。この町では月の平均降水量18~20ミリを大きく上回る、58.5ミリもの雨が12時間に降った。この影響で市街地での浸水が生じ、50人の住民が避難している状態だ。交通にも影響が生じ、学校の授業も見合されているという。

■アメリカン、チケット販売開始 Infobaeの記事
アメリカン航空は、新路線のチケットの販売を開始した。同社は12月19日から、ブエノスアイレスとロサンゼルスを結ぶ直行便を運航する。週3往復の体制での運航となり、このチケット販売がすでにウェブサイト上で始まっているという。同社は年明けには、マイアミとコルドバを結ぶ直行便を開設予定だ。

■ジェットスマート、BsAsへ Economia y Negociosの記事
チリのLCC、ジェットスマートが新たに、ブエノスアイレスに乗り入れる方針だという。同社CEOが明らかにしたものだ。同社は初の国際線となるリマ線を、昨年12月に開設したばかりだ。新たな国際線の乗り入れ先として、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を選ぶという。年内の就航を目指す姿勢を示した。

■コルドバの男性、イビサ島で死亡 La Nacionの記事
コルドバ出身の37歳の男性が、スペインのイビサ島で死亡したという。2016年からこの島に住むセサル・セデルマルスさんは、バルセロナからこの島にボートで向かった。このボートが難破し、当局側はセデルマルスさんの遺体をマリョルカ島付近で発見、収容したという。難破の原因などは分かっていない。


【エクアドル】

■麻疹ワクチンを推奨 El Comercioの記事
保健省は国民に対し、麻疹(はしか)ワクチンの接種を推奨している。ベネズエラの経済難民を通じて南米全体でこの感染症が広がることが懸念され、キトでベネズエラの少年の発症が報告された。国内では生後12~18か月の乳児にこの接種がなされているが、未感染者や未接種者に、この接種を受けるよう呼びかけがなされている。


【コロンビア】

■米国、OECDにお墨つき Caracol Radioの記事
米国は、コロンビアの経済協力開発機構(OECD)加盟に、お墨つきを与えた。米国が示した外交政策の中で明らかになったものだ。コロンビアを経済的パートナーと認め、この加盟に対し全面協力する姿勢を示している。南米ではOECDに加盟するのはチリだけで、コロンビアとアルゼンチンが加盟を目指している。

■モコア、1年延長 Caracol Radioの記事
政府はプトゥマヨ県のモコアに出されている復興に向けた特別措置を、1年延長した。昨年3月31日から4月1日にかけての大雨で、市内では大規模土砂災害が発生し、330人が死亡した。現在政府のバックアップで、復興住宅などの整備が進められている。政府は復航にまだ時間がかかるとして、この措置を延長することを明らかにした。

■イピアレス-パストで土砂災害 El Comercioの記事
国内南部のイピアレスとパストを結ぶ道路で、土砂災害が起きた。4日朝7時30分頃に起きたもので、この当該区間を走行していた乗用車がこの土砂に巻き込まれた。この事態で、車に乗っていた81歳の女性が死亡し、28歳の男性と54歳の女性が負傷している。死傷者はいずれも、エクアドル国籍とみられる。

■外国人入国、41.5%増 Caracol Radioの記事
今年の1~2月にコロンビアに入国した外国人が、大きく増加した。マリア・ロレナ・グティエレス通商観光相が明らかにしたものだ。この期間中の入国者は140万8377人で、前年同期の99万5600人から40万人以上、率にして41.5%増えた。とくに観光目的で入国する人が激増したという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「ボリバールを守ろう」 20minutposの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は国民に対し、通貨ボリバールを守ろうと呼びかけた。経済失政により通貨の暴落が続く中、5月20日に行なわれる大統領選に出馬するエンリ・ファルコン氏が、通貨を米ドルに切り替える政策を発表した。マドゥロ大統領は自国通貨を堅持するべきと指摘し、この呼びかけを行なった。

■パナマとの経済関係停止 Sputnikの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、パナマとの経済関係を90日間停止することを発表した。パナマ政府は先週、民主主義が脅かされていることなどを理由に、マドゥロ大統領を含む政府関係者55人に対する入国禁止、資産停止などの制裁を発動した。これを受け、政府側が対抗措置をとったものとみられる。

■ラホイ氏、民主選挙を El Sigloの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相はベネズエラに対し、民主公正な選挙の実施を呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日に大統領選、議会選を前倒し実施する方針だ。しかし政府の言いなり状態の司法は、被選挙権を制限するなどしている。ラホイ首相はこの事態に憂慮を示し、公正選挙であるべきと述べた。

■ブラジル、難民移転開始 El Universalの記事
ブラジル政府は、ベネズエラ経済難民の移転事業を開始した。生活困窮から多くのベネズエラ国民が同国に逃れたが、国境に近いロライマ州で混乱が生じている。このため同国政府は政策的に、これらの難民を内陸の別の地域に移転させる方針を示していた。第一弾として116人が、サンパウロに向かったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、収監へ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は収監されることになった。同氏については汚職やマネーロンダリングの容疑で、一審、二審が有罪を判断し、最高裁がこの件についての審議を行なっていた。有罪か無罪かを決する投票は一進一退となったが、僅差で有罪となったものだ。同氏には、12年の刑が確定することになる。

■ブラジル市場は上昇 El Universoの記事
ブラジルの証券市場は5日、大きく反発している。汚職やマネーロンダリングの容疑を受けている元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏への有罪が確定することを受けたものだ。この報を受けサンパウロ市場では、株価が1.8%上昇するに至った。ルラ氏の申し立てが認められなければ、同氏は来週にも拘束される。

■ムヒカ氏、ルラ氏への連帯 El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏は、有罪が確定する見込みとなったブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏への連帯を表した。同氏は政権時代、スタンスの近いルラ氏と良好な関係を築いていた。ムヒカ氏は同時に、司法の判断の意味は大きいとも語り、これを尊重すべきとも述べている。

■ドローン、ラテンアメリカに浸透 El Universoの記事
無人航空機ドローンは、ラテンアメリカに着実に浸透しているという。ドローンは地域内で、さまざまな分野に応用されている。軍や警察は、国境警備やパトロールに使用し、警備のあり方なども変えつつある。チリの企業は、この技術を通じて、物流改革に取り組む姿勢を見せ、ドローン技術に限界はないと断じた。

■LATAM、ラスベガスへ Reviw Journalの記事
LATAM航空が新たに、米国ネバダ州のラスベガスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブラジルのサンパウロと、ラスベガスを結ぶ直行便を新たに開設するという。当面6月2日から9月20日まで、火、金、日曜の週3往復の運航で、その後については利用状況をみながら判断する。

2018.04.05

【ボリビア】

■政府、CIDHに反発 Correo del Surの記事
政府は、米州人権委員会(CIDH)に反発を示した。2009年4月、ラパス市内のラス・アメリカスホテルで行なわれたテロ事件捜査について、CIDHは人権上の大きな問題があったと指摘したものだ。これにエボ・モラレス大統領は反発し、過剰なテロリスト擁護にあたるとツイッターを通じて批判した。

■10日に新10ボリビアーノ札発行 La Razónの記事
この10日に、新しい10ボリビアーノ札が発行されるという。中央銀行は現行の紙幣のデザイン変更の方針を示し、第一弾として10ボリビアーノ札が近く発行されると発表していた。新紙幣のデザインは明らかになっていないが、インディヘナ(先住民)の英雄の肖像が使用されているという。10日にエボ・モラレス大統領が発表する。

■司法、ゴニ判決を評価 La Razónの記事
司法は、米国の司法が元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告に対し下した判決内容などを、精査し評価している。在任中の2003年10月、国内でガス戦争が生じて50人以上が死亡した。この件についての裁判がフロリダ州で行なわれていたが、司法はこの裁判内容の精査を行ない、国内司法との整合性があるか確認しているという。

■コカ葉農家との対立が先鋭化 La Razónの記事
政府と、ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体との間の対立が、先鋭化している。先週、ラパス内ではAdepcocaによるデモ隊と警官隊との間で、激しい衝突が起きたばかりだ。ユンガス地方で与党MASの施設に火が放たれるなど、団体側も対応を激化させている。カルロス・ロメロ大臣は、同団体がラジカルすぎると批判した。

■小型機事故、男性が死亡 El Díaの記事
サンタクルスのトレス・クルセスで小型機が墜落する事故が起きた。この小型機は単発機で、飛行中に何らかの理由でエンジンが不調となり、この事故に至ったとみられるという。この事故で、機体を操縦していた29歳の男性が、死亡している。事故調が事故が起きた原因などについて、詳しく調べている。

■サンタクルス-チュキサカ県境闘争 Correo del Surの記事
サンタクルス県とチュキサカ県の間の県境をめぐる闘争で、政府に対し解決を要望する陳情が行なわれた。国内の9つの県の間にはそれぞれ、県境の未確定区間があり、争いも起きている。近年ではオルーロ県とポトシ県の間の紛争が生じたばかりだ。サンタクルス県側が、この事態の早期解決を求め、陳情を行なった。

■国民の飲酒、69% El Deberの記事
ボリビア国民の69%は、アルコール飲料を消費しているという。ウィルフレド・チャベス市民安全副相が明らかにした数字だ。同省はとくに若年層の過度の飲酒を問題視しているが、一方で国民全体でのアルコール消費の削減を図りたい姿勢も示している。発表されたデータによると、飲酒習慣がある国民は19歳で酒を飲み始めているという。

■ナンバープレート密売摘発 El Díaの記事
車のナンバープレートを盗むなどし、インターネットを通じて販売していた密売組織が摘発された。身柄を拘束されたのは15歳から17歳の若者らで、偽造ナンバーを400ボリビアーノ、盗難ナンバーを900ボリビアーノで販売していた。販売されたこれらのナンバープレートは、密輸車輛などに使用されていたとみられる。

■密売取締り、武器保持へ La Razónの記事
陸路国境で密輸を取り締まる兵らは、武器を保持するようになるという。オルーロ県のチリ国境で兵2人が、武装した密輸グループに銃で撃たれ死亡する事件が起きたばかりだ。現在、この取り締まりにあたる兵らは丸腰だが、新たに一定範囲での武器の保持が認められるようになるという。

■チリへのボリビア移民、11万人 La Razónの記事
昨年、11万1011人のボリビア国民が、チリに移民したという。チリの移民局が移民の実態についての数字を明らかにしたものだ。同国に移民したボリビア国民の数は2014年には3万6036人で、この3年で3倍以上に増えたことになる。よりよい生活や仕事などを求め、国外に移民するボリビア国民は、今も多い。


【ペルー】

■クスコ、ジップライン事故 Correo Perúの記事
クスコ、マラスのアトラクションで事故があり、2人が死亡した。張られたワイヤーロープをプーリーという滑車で滑り降りるジップラインで、ワイヤーの問題から乗っていた2人が投げ出されたものだ。死亡したのはリマ出身の29歳の観光客女性と、23歳のガイド男性だ。このジップラインはバジェ・サグラド(聖なる谷)の人気スポットとなっていた。

■ビバ・エア・ペルー、苦戦中 El Comercioの記事
国内初のLCC、ビバ・エア・ペルーが市場で苦戦しているという。同社は昨年5月に参入し、1年間の利用者目標を70万人としていたが、実際には45万人にとどまっているという。ライアンエア傘下の同社はビバ・コロンビアの成功モデルを採用したが、今の時点ではまだ苦戦中だ。同社は開業一周年を控え、新たなプロモーションを実施する。

■女生徒20万人にワクチン El Comercioの記事
国内ではこの11日から、9歳から13歳の女生徒20万人に、ワクチン投与が行なわれる。このワクチンは、ヒトパピロマウイルスに対するものだ。性交渉を通じて感染するこのウイルスにより、とくに女性は子宮頸癌のリスクが高まることが指摘される。性交渉を行なう前の女性に対する接種を、世界保健機関(WHO)が推奨している。

■ウミガメ、プラスチック死か Perú21の記事
ウミガメが、マイクロプラスチックにより死んだとみられる。タクナ県の海岸で、野生のウミガメ一頭が死んでいるのが発見された。専門家が調べたところ、マイクロプラスチックを摂取したことが死因とみられるという。細かなプラスチックの破片による海の汚染で、多くの海洋生物が危機に瀕していることが指摘されている。


【チリ】

■移民、60万人 La Terceraの記事
チリ国内に移民した外国人の数は、60万人にのぼるという。政府側が試算した数字を明らかにしたものだ。国内にはカリブ海のハイチから多くの移民が到来し、さらに昨年以降はベネズエラの経済難民の流入が続く。入管から滞在許可を得た移民は、今も増え続けている状態にあるという。

■大雨で橋に影響 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、大雨により橋が影響を受けている。1日に開通したばかりのエウセビオ・リリョ橋だが、大雨の影響で橋を支える法面の一部が崩落する事態が生じたものだ。今の時点で橋の通行には支障はないが、緊急の補修が必要な状態となっているという。


【アルゼンチン】

■ロシア船が撤収 ADNの記事
不明潜水艦捜索にあたっていたロシアの船が、撤収する。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍のARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。ロシアの船が捜索に当初から参加していたが、数日内に撤収することをロシア政府が明らかにした。44人の乗組員家族は政府に、捜索継続を求めている。

■エセイサ、霧の影響 TNの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は、霧の影響を受けた。4日朝の時間帯、同空港一帯は濃い霧に覆われ、視界が300メートルを切った。このため同空港の滑走路は一時閉鎖され、到着便の多くはウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港に迂回した。この状態はおよそ1時間にわたり続いたという。

■スブテ、6日夜にスト Clarínの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)とプレメトロは、6日20時30分からストを行なうという。職員らの労働組合はこの日、朝からのストを計画していたが、同日に教職員らのストライキが予定されていることから、この実施時間帯をずらした。賃金待遇改善などの要求のため、20時30分から終電にかけ運休するという。

■国外航空会社、費用引下げへ Cronistaの記事
外国航空会社が国内空港に便を運航する際に必要な費用が、およそ3%引き下げられる。預かり荷物を扱う独占企業インテルカルゴが、徴収額を引き下げたものだ。マウリシオ・マクリ政権下で、国内航空事業に対する過度の保護政策が見直され、公正な競争を促進するための措置だ。2016年末以降、この費用は10%削減されている。

■AR、利用12%増 Infocieloの記事
アルゼンチン航空のこのセマナサンタ(聖週間)期間中の利用者は、前年同期に比して12%増えたという。同社が明らかにしたものだ。今季の利用総数は16万4276人で、14万7131人だった昨年同期から1万5千人以上増えた。旅行の繁忙期であるこの期間、プエルト・イグアスやバリロチェ、サルタなどの路線が好調だった。

■カウチャリ発電公園、着工 Télamの記事
フフイ州カウチャリの太陽光発電公園の建設が、いよいよ始まった。標高4千メートルのこの地のおよそ700ヘクタールの敷地に、発電用パネルが設置されるものだ。この建設を請け負ったのは中国、上海の企業だ。マウリシオ・マクリ政権は、再生可能エネルギーの開発を急いでいる。


【エクアドル】

■また爆発、4人逮捕 El Comercioの記事
エスメラルダス県のコロンビア国境で4日朝、また爆発があった。キニンデの橋近くで起きたもので、警察はこの爆発に関わった容疑で、4人を逮捕している。同地域では今年に入り、テロとみられる爆発事件が相次いでいる状態だ。今回の爆発では負傷者や、施設建物などへの被害報告はない。

■ラ・マナ、小川が氾濫 El Universoの記事
コトパクシ県のラ・マナで4日朝、小川が氾濫した。局地的な大雨が降り、この水が小川に一気に流れ込んだことから氾濫を招いたものだ。氾濫地点のすぐ近くの住宅1棟が被害を受けたが、人的被害は免れている。また氾濫場所近くの学校施設は影響を受けず、無事だったという。


【コロンビア】

■37地域、地雷フリー Carracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は4日、国内の37行政地域が新たに「地雷フリー」となったと宣言した。国内では長年にわたる内戦状態から、対人地雷の敷設が各地にあった。停戦合意を受けこうした地雷の除去作業が進められている。今回、地雷フリーが宣言された37地域は、15県にまたがる。

■ボゴタ、大雨被害 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、大雨による被害が報告されている。3日夜から4日早朝にかけて激し雨が降ったものだ。この影響で42番街では倒木が相次ぎ、26歳の女性と17歳の少年が負傷した。またこの雨のためテウサキリョとガレリアスでは、停電も発生した。13番街や68番街では、街路の浸水も報告されている。


【ベネズエラ】

■CIDH、真相究明求める Efecto Cocuyoの記事
米州人権委員会(CIDH)はベネズエラ政府に対し、カラボボ州で起きた事件の真相究明を求めた。先週、バレンシア警察の拘置所で事件があり、拘置中だった者ら68人が死亡した。当局側は当時職務にあたっていた警察官5人を逮捕したが、CIDHはこの事態が「人権上の危機」にあるとして、政府側に徹底した究明を求めた。

■マクロン氏、選挙認めない El Nacionalの記事
フランスのエマヌエル・マクロン大統領は、ベネズエラ政府が5月20日に実施を予定している選挙について、「認めない」と断じた。同大統領はこの選挙に公正性、民主性が欠如しているとして、フランス政府としてこの結果を受け入れないと断じた。同大統領はスペインに亡命した前カラカス市長、アントニオ・レデスマ氏とも面会した。

■アマクロ・デルタ、麻疹流行 Efecto Cocuyoの記事
オリノコ川の河口地域にあたるアマクロ・デルタが、麻疹(はしか)流行の震源地になりつつある。保健省によると同地域のトゥクピタ、ペデルナレスの両行政地域だけで、すでに12人が麻疹で死亡しているという。地域全体で感染が疑われる事例は160件にのぼる。ベネズエラ経済難民を通じた、麻疹の南米全体への蔓延が懸念されている。

■タマゴ1パック、最低賃金を上回る El Nacionalの記事
国内ではタマゴ1パックの価格が、最低賃金を上回ったという。スリア州で報告された事例だ。経済失政による物資不足とインフレの進行により、多くの国民が生活困窮に追い込まれている。政府側は随時最低賃金を引き上げているが、さらなる物価上昇が起きる悪循環に陥っている状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏についての審議続く El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏についての審議が、最高裁で始まった。同氏については汚職やマネーロンダリングの容疑で起訴され、下級審で有罪判決が出されている。最高裁は同氏の収監を含めた判断のため、審議を続けている。同氏は今年10月の大統領選出馬を準備している。

■ウルグアイ、UAEともビザ免除 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、アラブ首長国連邦(UAE)との間で、ビザ免除を合意した。アリエル・アルトゥロ・ベルガミノ副外相がアブダビを訪れ、合意にこぎつけたものだ。観光やビジネスなどでの短期滞在の場合、ビザを取得することなく相互に入国できるようになる。ウルグアイは先週、モンゴルとも同様の合意を果たしている。

2018.04.04

【ボリビア】

■ゴニに有罪判決 La Razónの記事
元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告に対し、有罪が言い渡された。米国フロリダ州のフォート・ローダーデールの裁判所が判断したものだ。在任中の2003年10月、同政権の政策でガス戦争が生じ、国内で50人以上の死者を出した。同司法はこの「虐殺」の責任を認め、有罪の判断を示した。

■エボ、2735人に恩赦 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、合わせて2735人の受刑者への恩赦を発表した。この実施をするための政令を公布したものだ。対象となったのは病気を抱える受刑者や妊娠中の女性受刑者、障碍を持つ受刑者、65歳以上の高齢受刑者らが中心となっている。過去五年間に、恩赦を受けた受刑者の数は5789人だった。

■議会、特別捜査チームを設置 La Razónの記事
議会は、ブラジルの建設会社Odebrechtをめぐる汚職事件の捜査を行なう特別チームの設置を決めた。同社が国内にも裏金工作を行なっていた可能性が高まり、新たな政界スキャンダルに発展する可能性がある。エボ・モラレス大統領が議会に、この設置を求める発言をし、議会側がこれを受け入れ設置が決まったものだ。

■国内でも麻疹警戒 El Díaの記事
国内でも、麻疹(はしか)に対する警戒が高まっている。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ難民が南米に広がっているが、こうした難民を通じて麻疹の感染が各地で起きている。今の時点で国内での発生はないものの、隣国ペルーやアルゼンチンでも報告があり、国内にいつ上陸してもおかしくない状態だ。

■ティティカカ、水中公園 Telesur TVの記事
ペルー国境のティティカカ湖に、水中公園が設けられた。ウィルマ・アラノカ・ママニ文化相が明らかにしたものだ。ティティカカ湖の湖底に眠る、ティワナク文化期の遺跡などをめぐるための公園が制定されたものだ。ダイバーなどがこうしたポイントを回りやすく整備しているという。水中公園の整備は国内初めてだ。

■ラ・アスンタ、違法コカ葉 La Razónの記事
政府は、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで、1500ヘクタールの違法作付コカ葉があると指摘した。アンデス原産のハーブであるコカ葉はインディヘナ(先住民)文化上重要だが、コカインの原料となることから生産や流通が規制されている。ユンガス地方のコカ葉農家と政府間では、現在衝突が繰り返されている状況だ。

■チャパレ封鎖は解除 El Díaの記事
コチャバンバ県チャパレ地方の道路封鎖は、解除された。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路について、地域の交通事業者らが要求行動から、封鎖を行なっていたものだ。東西を結ぶ動脈が絶たれる事態だったが、この6日以降に当局側と対話を行なうことに合意し、3日にこの封鎖は解除された。

■狂犬病死者、早いペース El Díaの記事
サンタクルス県での今年の狂犬病死者数は、4人となった。コトカで死亡した10歳の少年の、狂犬病感染が確認されたものだ。国内では狂犬病は公衆衛生の脅威で、とくにサンタクルス県はこの感染件数が多い。しかし4月が始まったばかりの現時点で死者4人というのは多く、保健当局側が危機感を強めている。

■キヌア商標「勝手にされた」 La Patríaの記事
キヌアについて表現される「金の穀物」という表現が商標登録されたことは、国内生産者間でも寝耳に水だった。オルーロ県の団体側も、この件について事前の説明、打診はなかったとした。スペイン企業Finestraがこの商標を登録し、この文言が使用できなく可能性が生じており、国内でも動揺が広がっている。

■ポロンゴ、橋を求める El Díaの記事
サンタクルスのポロンゴの住民らが、橋の整備建設を求め、市内をデモ行進した。地域の市民団体が呼びかけ、行なったものだ。ピライ川にかかる橋の整備を進め、地域の交通利便性の向上を求めたものだ。同時に同団体側は、サンタクルス市庁舎とサンタクルス議会に、要望書を提出している。

■スクレ、シマウマから恐竜へ Correo del Surの記事
スクレ市は、市内の「シマウマ」を「恐竜」に置き換える方針を示した。ラパスでは2000年代から、シマウマの着ぐるみの若者たちが交通指導や交通整理を行なっている。同モデルを市側は採用しシマウマが市街にみられる。市側は、近隣のカル・オルコで恐竜の化石が見つかっていることから新たなキャラクター「ディノ」に切り替える方針だ。

■チュキサカ、男性の変死体 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、男性の変死体が見つかった。アスルドゥイで見つかったのは中年男性の遺体で、頭部などを負傷していた。警察は遺体の状況から、何らかの暴力を受けて死亡した可能性が高いとみている。遺体は地域に住む56歳の男性と身元が確認された。警察は殺人と死体遺棄の事件として、捜査を行なっている。


【ペルー】

■マドゥロを招待せず Perú21の記事
ペルー政府はベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を、招待しない。この13、14日にリマで米州サミットが開催される。ベネズエラ政府に厳しい態度をとるリマ・グループがこの招待を見送りを決めているが、3月23日に就任したマルティン・ビスカラ大統領もこの姿勢を堅持する方針を示した。

■プーノ、麻疹警戒 El Comercioの記事
プーノ県では麻疹(はしか)に対する警戒が続いている。国内では先月初め、18年ぶりとなる国内感染者が確認された。その後プーノ県でも2件の感染が明らかになっている。こうした中、保健局は乳幼児を中心にワクチン接種を展開し、感染拡大の抑止に全力を挙げている。今の時点で、新しい感染の疑い例はみられないという。

■ベネズエラ人の物売り問題 Correo Perúの記事
アレキパ中心部では、ベネズエラ人による物売りが、新たな問題となっている。路上でものを売り歩くベネズエラ人が急増しているものだ。同国での生活困窮から多くの経済難民が国外に流出しており、ペルーも受け入れている。こうしたベネズエラ人が日銭を稼ぐため物売りをしているが、中心部ではこうした行為が全面禁止されている。

■トルヒーリョに病院航空機 El Comercioの記事
トルヒーリョのワンチャコ空港に、「病院航空機」が飛来している。NGO団体のOrbisによるこのマクドネル・ダグラス機は、機内に医療機器を備え、診察や治療ができるものだ。この空港に20日まで駐機し、医療行為を行なうという。同航空機は2009年以来、実今回で6度めの飛来となっている。


【チリ】

■セマナサンタ渡航、5万3千人 La Terceraの記事
先週のセマナサンタ(聖週間)期間中、5万3682人のチリ国民が国外を旅行した。セマナサンタは年間有数の旅行の繁忙期となっている。もっとも多くの国民が渡航したのは渡航者全体の41%を占めるペルーで、以下アルゼンチン、米国、ブラジル、ボリビアが続く。期間中、国内の観光地も混みあった。

■犬を轢いた運転手、襲われる BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、犬を轢いた乗り合いタクシーの運転手が襲われる事件が起きた。この運転手は道路を走行中、突然横切った犬を轢き、死なせたという。この時に乗車していた若者二人にその後襲われ、使用している車輛が破壊されたという。運転手は、犬を轢いたのは事故だったと説明している。


【アルゼンチン】

■麻疹ワクチンを推奨 Cronicaの記事
国内の乳幼児に対し、麻疹(はしか)ワクチンの接種を行なうことが推奨されている。ブエノスアイレスでは生後8か月の乳児の、感染が明らかになった。国内では2000年以来、実に18年ぶりの感染者だ。ベネズエラ難民を通じたこの感染症の感染拡大が懸念されており、未接種の乳幼児への早期接種が、各地で呼びかけられている。

■スブテ、値上げは5月に La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運賃の値上げは、5月に延期された。現行の7.50ペソから11ペソへの値上げが、今月中旬に予定されていた。しかし1日から市内のコレクティーボ(路線バス)の運賃が値上げされ、市民への影響が大きいことからこの実施時期が5月に延期されることとなったものだ。

■足止め、バリロチェでも ANBの記事
航空便利用者の足止めが、バリロチェでも起きている。アンデス航空機の機材の不調などにより、2日に同空港からブエノスアイレスに向かう便が遅れ、多くの利用客が足止めされているものだ。同社便については、プエルト・イグアスの空港でも同様の事態が起きたばかりだ。同社は便運航に全力を挙げるとしている。

■フライボンディ、運命の日 El Litoralの記事
4日が、LCCのフライボンディにとって運命の日となる。ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を同社は拠点とする計画だが、地域住民の反対運動にあっている。司法がこの空港使用についての裁定をこの日、下すこととなった。この判断の内容によっては、1月に参入したばかりの同社の事業計画に大きな影響が生じることになる。

■マクロセントロ規制始まる Télamの記事
ブエノスアイレス中心部、マクロセントロの自動車規制が始まった。2016年12月に市議会で可決された法案に基づく措置だ。タクシーなどの公共交通車利用や自転車などを除く車輛は、平日の11~16時にエリアに侵入する場合、事前に許可を受ける必要が生じる。この取り締まりが始まり、入域を断られる車輛が続出した。

■ブエノスアイレス、銀行スト Télamの記事
ブエノスアイレスではこの週明けから、銀行のストライキが始まっている。セマナサンタ(聖週間)連休明け、銀行業の労働組合は48時間のストライキに突入した。退職銀行員に対する年金についての要求が理由で、州内の多くの銀行の店舗は営業を見合わせている状態だ。組合側はこのスト期間を延長する可能性も示唆している。


【エクアドル】

■キト、火山性地震か El Comercioの記事
キトで2日20時15分に起きたマグニチュード4.2の地震は、グアグア・ピチンチャ火山の影響による可能性が高いという。この地震による揺れは市内の全域で感じ、多くの人が驚き、市内の住宅1棟に亀裂が入る被害が生じた。この地震は市内の西側にある火山活動と関係している可能性が高いと専門家が指摘したものだ。

■グアヤキル、塩素漏れ El Universoの記事
グアヤキルで、塩素漏れ事故が発生した。3日、ウルデノールにある工場から、この物質が漏れ出したものだ。人体に影響が生じるおそれがあることから、この工場内にいた人は、一斉に外に避難した。出動した消防により、現場はすでに鎮圧されているという。合わせて68キロの塩素ガスが漏れた可能性がある。

■国内、麻疹警戒 El Comercioの記事
国内では、麻疹(はしか)に対する警戒感が一気に高まった。キトで、ベネズエラから来た少年がこの感染症にかかっていることが確認されたものだ。米州では2016年9月に「麻疹フリー」が宣言されていたが、以後初めて国内で感染者が確認されたことになる。ベネズエラ難民を通じたこの感染拡大に、各国は警戒している。

■クエンカ線拡充 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEとLATAMエクアドルは、クエンカへの便を拡充する。TAMEはグアヤキル線、LATAMはキト線の増便をそれぞれ明らかにした。これを受け、クエンカを出発する便はこれまでの一日8便から12便に増え、400座席分が増えることになる。また小型機を使用しチャーター便を運航するコネクタ・エアも、クエンカ発着便の増強を図る。


【コロンビア】

■ベネズエラ人センソ、6日から Caracol Radioの記事
国内では6日から、ベネズエラ難民に対するセンソ(国勢調査)が実施される。同国の経済失政による生活困窮を受け、多くの経済難民が国内に殺到し、その数は80万人にのぼるとみられる。こうした難民の生活状況を調べ、同時に登録を行なう作業が国内523個所で始まるものだ。コロンビア政府は人道的見地から、難民を受け入れている。

■ビバ・コロンビア、増税反対 La Repúblicaの記事
LCCのビバ・コロンビアが、ボゴタ市が打ち出した増税に反対の姿勢を示した。ボゴタのエルドラード空港を出発する便の利用者に対し、市側が独自の課税を行なう考えを示したものだ。この姿勢に対し同社は、国内航空の伸びは開かれた環境によるもので、新たな課税はこうした動きに逆行するものになると反対する姿勢を示した。

■ボゴタ、自転車盗難大幅増 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車の盗難件数が激増している。今年の第一四半期、市内で発生した自転車盗難件数は860件と、前年同期の180件から4倍以上に増えている。市内では交通手段として自転車を使用する人が着実に増加しているが、一方でこうした盗難被害が激増していることになる。市側は盗難防止措置を利用者に呼びかけている。

■メデジン、現場の事故 Caracol Radioの記事
メデジン西部のラ・イグアナ地区の工事現場で事故があり、作業員2人が死亡した。この現場では2メートルの深さに地面が掘り返されていたが、この際に土砂が崩れたという。2人の男性作業員がこの崩れた土砂にのまれて生き埋めとなり、救出されたが死亡が確認された。


【ベネズエラ】

■野党、国際社会に訴え La Repúblicaの記事
野党が国際社会に対し、選挙結果を受け入れないよう訴えた。ニコラス・マドゥロ政権はこの5月20日に、大統領選と議会選を前倒し実施する方針を示している。しかし政権の言いなり状態の司法は、被選挙権を制限するなど、選挙の公正性に欠ける状態だ。野党は国際社会に、この選挙には民主性がないとして結果を受け入れないよう求めた。

■オルテガ氏、マドゥロ逮捕を求める Caracol Radioの記事
コロンビアに事実上の亡命をしたルイサ・オルテガ前検察長官が、ニコラス・マドゥロ大統領の逮捕を求めた。同氏はマドゥロ大統領が、国費25億ドルを私的流用したと指摘し、重大な汚職事件が起きていると断じた。軍に対し同大統領の身柄を拘束するよう呼びかけた。同氏は司法の立場で政権に最後まで抵抗していた。

■ベネズエラ、原油輸入国へ ABC Colorの記事
ベネズエラは、原油輸入国に「転落」するという。ベネズエラは世界有数の原油資源保有国で、輸出の実に96%を原油が占める。しかし経済失政や欧米からの経済制裁の影響で、国内の製油所の機能が低下し、国内ではエネルギー不足が深刻化している。この穴を埋めるため、同国は近く、原油を輸入せざるを得なくなるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、M6.0の地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルで2日17時23分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はリオ・ランパの南38キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは70キロだ。この地震による人や建物への被害はない。またこの地震以後、3日朝にかけて20回以上の余震とみられる地震が発生している。

■米国-キューバトップ、同席へ El Universoの記事
米国とキューバのトップが、同席する見通しだ。この13、14日の両日、ペルーのリマで米州サミットが開催されるが、ドナルド・トランプ大統領、ラウル・カストロ議長がそれぞれ参加する。トランプ氏就任後、同議長と同席するのは初めてだ。両者の間で、会談が行なわれるかどうかはわからない。

■ブラジル、通称名で投票可へ El Universoの記事
ブラジルの裁判所は、性転換者が通称名で投票することを可能とすることを明らかにした。今年同国では選挙の投票などが予定されている。有権者登録が行なわれるが、この際に性転換者は新たな性別のもとでの通称を使用することが可能となる。10月に行なわれるのは大統領選や議会議員選挙などだ。

■ウルグアイ、輸出17%増 América Economicaの記事
ウルグアイからのこの第一四半期の輸出は、大幅な伸びとなった。同国の貿易促進機関が明らかにしたものだ。この期の輸出総額は21億5600万ドルと、前年同期比で17%の増加となったという。この伸び幅は四半期ごとの数字としては、きわめて高い水準だ。とくにこの期、カナダ向けの輸出の伸びが目立ったという。

■パラグアイ、外国人観光増加 La Naciónの記事
パラグアイを訪れる外国人観光客が、著しく伸びているという。同国で開催されている観光フォーラムの場で、政府側か明らかにしたものだ。同国に観光目的で入国する外国人は2017年、前年比で27%もの増加を示した。国内ではとくに、イタプアが訪問地として人気が高まっているという。

2018.04.03

【ボリビア】

■チュキサカ県でM6.6の地震 El Díaの記事
チュキサカ県で2日朝9時40分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はルイス・カルボ郡内で、震源の強さはマグニチュード6.6、震源の深さは658キロだ。地震規模は比較的大きいが、震源が非常に深いため地表の揺れは大きくはない。それでも県内やコチャバンバ、ラパスなどで揺れを感じている。

■ボリビアの海岸に津波注意報 Correo del Surの記事
内陸国であり、海岸線を持たないボリビアに、津波注意報が出された。2日朝、チュキサカ県でマグニチュード6.6の規模の大きい地震が起きたが、コロンビアのメディアCaracol Radioがツイッターを通じ、「ボリビアの海岸」に注意を呼びかけるメッセージを流したものだ。同メディアはこの情報を修正、取り消しはしていない。

■元大統領3人、捜査を支持 La Razónの記事
大統領経験者3人が、ブラジルの建設会社Odebrechtをめぐる汚職疑惑についての捜査を支持した。国内では公共工事についての「ラバ・ハト疑惑」が報じられている。エボ・モラレス大統領が議会に対し、特別捜査チームの設置を求めたが、カルロス・メサ氏、ホルヘ・キロガ氏、エドゥアルド・ロドリゲス氏が支持を表明した。

■新たな政界スキャンダルの可能性 El Díaの記事
ラバ・ハト疑惑が今後、国内政界の重大スキャンダルに発展するおそれがある。ブラジルの建設会社Odebrechtがラテンアメリカ各国で、公共工事受注のためさまざまな裏金工作を行なっていたことが伝えられている。こうした中、ペルーで明らかになった文書で、ボリビアでの汚職容疑が浮上しているものだ。政府は特別捜査チーム設置を議会に求めた。

■ゴニ、裁判継続 El Deberの記事
元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏への裁判は、延長された。2003年、同氏在任中の政策がきっかけで国内はガス戦争に陥り、50人を超える死者を出した。同氏は米国に亡命したが、フロリダ州の法廷でこの件への裁判が行なわれている。2日にも判決と伝えられたが、この日も裁判そのものが続けられた。

■新政党CP立ち上げ La Razónの記事
新政党カリダー・パイス(CP)の立ち上げが2日、発表された。来年行なわれる大統領選挙を見据え、新たな政党ができたものだ。同政党は大統領選に、元軍人のフリオ・セサル・マルドナード氏を擁立するという。同政党は国内の退役軍人などを支持母体とするもので、軍内部にも支持拡大を狙う。

■MASの事務所、燃やされる Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方にある与党MASの事務所に、火が放たれた。この地域のコカ葉農家の団体AdepcocaがMASに対する闘争を続けている。政府のコカ葉政策に反発したもので、先月末にはラパス市内で警官隊との激しい衝突も起こした。一方、コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らは、MASの支持母体の一つだ。

■乳癌、女性の死因の二位 La Patríaの記事
乳癌は、ボリビア女性の死亡原因の二位となっているという。オルーロ県の保健局が明らかにしたものだ。乳癌は早期に発見できれば、命の危険は避けられることが可能な癌だ。しかし国内女性の間では適切な検診を受ける習慣が欠如しており、早期発見そのものの機会が少ない現状だという。

■アマスソナス、リベラルタ線継続 El Deberの記事
アマスソナス航空は、ベニ県のリベラルタ線を継続している。同社の小型旅客機が先週、この空港でオーバーラン事故を起こした。同社は使用機材の制限からスケジュールの変更を行なったが、国内の便については通常の体制で運航している。事故現場となったリベラルタへの便についても、平常運航の状況だ。

■コトカ、狂犬病死者 El Deberの記事
サンタクルス県のコトカで、狂犬病による死者が出た。マパイソで10歳の少年が死亡したが、狂犬病の感染が確認されたという。家族らの証言によるとこの少年は、犬に噛まれた事実があった。国内では狂犬病は未だ脅威で、サンタクルス県は9つの県の中でもっとも感染、発症例が多い状態となっている。

■オルーロ新ターミナル、本格稼働へ La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナル本格稼働の機運が高まっている。旧ターミナルに代わるこのターミナルは昨年完成していたが、既存会社の移管が進まず開店休業の状態が続いていた。しかしオープンから1年が経過し、バス会社間での理解が進み、移管の動きが活発化しているものだ。

■ウルウル、トトラの危機 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖では、トトラが危機に瀕しているという。トトラは葦の一種で、さまざまな目的に使用される。この湖は数年にわたる異常渇水に見舞われたが、この2月にかけての大雨で息を吹き返した。しかし今、トトラが水没して根腐れを起こすなど、新たな問題が生じていることが報告された。


【ペルー】

■ペルービアン、コパ航空と提携 El Comercioの記事
国内3位のペルービアン航空は、国内のLCペルー、パナマのコパ航空と新たに提携する。3社はこの6月頃から、コードシェアなどを行なうことに合意した。コパ航空は現在、パナマ-チクラヨ線を運航しているが、この接続便のコードを得られることになる。またペルー2社は、国際網を新たに享受できるようになる。

■パンアメリカン道封鎖 El Comercioの記事
アレキパで2日、パンアメリカン道が5時間にわたり封鎖された。この日の早朝の時間帯、ラ・ホヤの住民らが要求行動の一環でこの封鎖の動きに出たものだ。住民らは地域への、水道システムの整備を国や県に求めている。警察官220人が催涙ガス弾を使用して対処し、その後封鎖は強制解除された。

■サンマルティン県で土砂災害 El Comercioの記事
サンマルティン県で土砂災害が発生した。大雨の影響で地盤が緩むなどし、県内の複数個所でと土砂崩れが起きているという。県内の幹線道路であるコロンビア橋-シャパハ-チャスタを結ぶ区間が、現在も不通となっている。今の時点でこの道路の復旧の見通しは立っていない状態だ。

■アンダワイラス道で事故 Correo Perúの記事
アプリマック県都アバンカイと、県内最大都市アンダワイラスを結ぶ道路で事故があった。キシュワラ付近で、対向してきた乗用車同士が正面衝突したものだ。この事故で一方の車輛に乗っていた52歳の男性が死亡し、19歳と41歳の男性2人が重傷を負い、病院で手当てを受けた。事故原因などの調べが進められている。


【チリ】

■LATAM、ストは来週か Pulsoの記事
LATAM航空のストライキは、来週になる見通しだ。同社職員の労働組合がストライキ突入を示唆しているが、この実施時期は来週、9日以降となる見通しだという。このストは、賃金や待遇改善について経営側に圧力をかけることが目的で、スト決行となれば便の運航体制への影響は必至となっている。

■民間の銃、81万5447丁 BioBio Chileの記事
チリの一般市民が保有する銃器などは、合わせて81万5447丁にのぼるという。国内では一般市民も、登録の上こうした銃器を保有することができる。このデータをメディアがまとめたものだ。国内では治安が比較的安定しており、安全のために持つ人はきわめて少なく、その多くは狩猟目的で保有されている銃だという。


【アルゼンチン】

■潜水艦捜索、国内船のみ Télamの記事
チュブ州沖での不明潜水艦ARAサンフアン捜索ができるのは、国内の船だけだという。昨年11月15日、海軍のこの潜水艦が不明となり、未だに行方の手がかりも見つかっていない。政府側は懸賞金をかけ、この捜索への民間船の参入を図っている。しかしロシア船の参加を、政府側は拒んだという。

■リマ-メンドサ線就航 Télamの記事
アビアンカ・ペルーは、リマとメンドサを結ぶ直行便を2日、就航した。この日の朝にメンドサ空港に降り立った同社の機体は、放水による歓迎を受けている。メンドサ州、そしてペルー側双方がこの直行便開設で観光やビジネスの需要拡大につながると期待している。同社のブエノスアイレス以外の地方都市就航は初めてだ。

■麻疹の乳児、快方へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスで麻疹(はしか)感染が確認された生後8か月の乳児は、快方に向かっているという。国内では2000年以来、18年ぶりの感染例の確認だ。ベネズエラの経済難民を通じた麻疹感染が南米各地で起きているもので、この事例もこの関係性が高いと指摘されている。保健省は乳幼児へのワクチン投与の徹底を図っている。

■イグアス、オーバーブッキング Misiones Cuatroの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの空港で、多くの乗客が足止めされている。アンデス航空の便で、オーバーブッキングが発生したという。このためブエノスアイレス行きの便に乗れず、空港にとどまったままの乗客が続出しているものだ。今の時点で足止め客の数などは分かっていない。同社は宿泊先や食事の手配を行なっている。

■観光、210万人 Télamの記事
このセマナサンタ(聖週間)の連休に、国内では合わせて210万人が旅行したという。観光業の団体側が試算した数字を発表したものだ。セマナサンタのとくに後半は旅行の繁忙期で、国内の観光地は多くの観光客で賑わった。同団体によるとこの期間中、観光の経済効果は、実に62億ペソに達するという。

■マクロセントロ、車輛規制 Télamの記事
ブエノスアイレス中心部、マクロセントロへの入域には2日から、許可が必要となる。午前11時から16時の時間帯、このエリアの街路に車で入るためには、許可証が必要となる。公共交通車輛や緊急車輛、自転車、歩行者についてはこうした規制はない。市内中心部では、進入車輛の規制強化が図られている。


【エクアドル】

■大統領府前で騒動 El Comercioの記事
2日、キトのカロンデレ宮殿(大統領府)前で騒動が起きた。衛兵交代の時間帯に、60人のデモ隊が押し寄せ、庁舎内に入り込もうとしたものだ。これを防ごうとする警官隊との間で、激しいもみあいとなった。デモ隊は、逮捕されているホルヘ・グラス前副大統領の即時解放などを求めている。

■国内でも麻疹を確認 El Universoの記事
保健省は、国内で麻疹(はしか)の感染が確認されたことを明らかにした。発症したのは経済難民として国内に来たベネズエラ国籍の幼児だ。現在、この難民が南米各国にこの感染症を持ち込んでいることが保健衛生上の問題となっている。この幼児は現在、キト市内の医療機関に入院し、隔離されている状況だ。


【コロンビア】

■国内の麻疹、いずれもベネズエラから Noticias Curazaoの記事
国内で確認された麻疹(はしか)感染は、いずれもベネズエラから持ち込まれたものだという。保健省が明らかにしたものだ。国内ではこの感染症の発生が各地で報告されているが、生活困窮から国内に来たベネズエラ経済難民が持ち込んだものだったという。保健省はこどもなどに対する、ワクチン接種の徹底を求めている。

■アビアンカ、ミュンヘンへ Flight Globalの記事
アビアンカ航空は新たに、ドイツ南部のミュンヘンに乗り入れる。今年11月16日から、ボゴタとこの町を結ぶ直行便を開設することを明らかにしたものだ。使用機材はボーイング787型機で、週5往復の運航となる。ミュンヘンは同じ航空連合スターアライアンスに加盟するルフトハンザの拠点空港の一つだ。

■アルタビスタで「市街戦」 Caracol Radioの記事
メデジン南部のアルタビスタで、「市街戦」のような状況となったという。マノ・デ・ディオス地区の住宅街で、対立する犯罪グループ同士の抗争が発生し、銃撃戦などが市街地で繰り広げられたものだ。この事態で少なくとも4人が死亡している。地域の住民らの間でも、この事態によりパニックが生じた。

■カルタヘナ、50人救助 Caracol Radioの記事
カルタヘナのビーチではこの週末、合わせて50人が救助された。セマナサンタ(聖週間)の旅行の繁忙期であったため、オフシーズンながらビーチには、ライフセーバーが派遣された。溺れるなどした50人が救助されるに至ったが、この期間中、死者は出ていないという。このセマナサンタは、比較的冷涼な気候だったという。


【ベネズエラ】

■南米4か国、ベネズエラ国民受け入れ緩和 Venezuela al Díaの記事
南米4か国は、実はベネズエラ国民の受け入れを緩和している。経済失政にともなう生活困窮から、多くの経済難民が国外に流出している。こうした中、パナマやグアテマラはベネズエラ国民に事前ビザ取得を義務づける措置をとった。一方、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、ペルーの4か国は受け入れ条件を緩和している。

■食料目的の誘拐 Caracol Radioの記事
スリア州で、食料目的の誘拐事件が発生した。こどもとともに薬局を訪れた女性が、武装強盗に連れ去られたものだ。この女性のクレジットカードを使用し食料品を買わせられようとしたが、カード使用が通報により止められ、その後女性は解放された。首都カラカスでは、食料を求めた武装強盗団も出没している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏への判断、今週に El Paísの記事
ブラジルの司法は、同国の元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏についての判断を示す。ルラ氏につしては在任中の汚職やマネーロンダリングの容疑がかけられており、初審、二審ともに有罪の判断を示した。最高審での判断が今週出されるもので、下級審で出された12年の刑が確定する可能性もある。

■コスタリカ大統領にアルバラード氏 Caracol Radioの記事
コスタリカの大統領選の決選投票が行なわれ、カルロス・アルバラード氏が当選した。1日に行なわれたこの投票では、開票90.62%の時点で同候補が60.66%を得て、当選確実とした。プロテスタント系の支持を得たファブリシオ・アルバラード氏の得票は33.09%となっている。選管は間もなく、正式な結果を示すとみられる。

■黄熱病、1131人に La Horaの記事
ブラジルでの黄熱病感染者は、1131人となったという。同国保健省が、昨年7月以降の今シーズンの数字を明らかにしたものだ。同国内では人口の多いサンパウロ州、リオデジャネイロ州などで感染が広がり、すでに死者は338人となっている。国内での感染者数は、この10年でもっとも多い水準だ。

■モンゴルとビザ免除合意 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、モンゴル政府との間で、短期滞在時のビザを相互に免除することで合意した。外務省が明らかにしたもので、観光やビジネスでの30日以内の滞在の場合、相互に事前のビザ取得が不要となる。モンゴル側はこの措置について、同国の観光振興に資すると期待を寄せている。

■パナマ、小型機緊急着陸 Día a Díaの記事
パナマの空港に、小型機が緊急着陸した。パナマ・パシフィコ空港に緊急着陸したのは、民間会社保有のセスナ機だ。メキシコ国内に向け飛行していたが、圧力調整の問題が生じたことからこの緊急着陸を判断した。消防によるとこの機には乗務員2人、乗客11人が乗っていたが、負傷者などはないという。

■パナマ、地デジ普及93% Forbesの記事
パナマでの地上デジタル放送の普及は、93%となったという。同国でも地上波について、アナログ放送からデジタル放送への切り替え作業が現在、行なわれている。国民間でも準備が進み、全体の93%の市民はすでにデジタル放送に移行したという。アナログ放送は今年12月までに、終了の予定となっている。

■コパ航空、セントマーティン線再開 Carib Journalの記事
パナマのコパ航空は、同社のハブであるパナマシティと、カリブ海のセントマーティンを結ぶ路線を再開する。同社が明らかにしたもので、この6月から週1往復の体制で運航するという。同社は2010年までこの島に乗り入れていたが、以後休止していた。昨年ハリケーン「イルマ」の被害を受けたこの島だが、この再開を観光の好機と位置づけている。

■ウルグアイ、18キロの車列 El Paísの記事
ウルグアイでは、18キロにものぼる車列ができている。先週のセマナサンタ(聖週間)の連休が終わり、同国を訪れていた観光客の帰還ラッシュが起きているものだ。とくにアルゼンチン国境の混雑は激しく、フライ・ベントスの国境には18キロに及ぶ車列ができた。ウルグアイの観光は今年に入り、過去例に見ないほどの好調さを示している。

2018.04.02

【ボリビア】

■ジョレンティ氏「ウィンウィンは可能」 La Razónの記事
サチャ・ジョレンティ国連大使は、ボリビアとチリが「ウィン-ウィンの関係」を築くことは可能との見解を示した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を要求し、ハーグの国際司法裁判所でこの弁論が行なわれたばかりだ。同氏はこの裁定とは別に、両国が対話を継続することで両国にとって実りのある解決が可能と断じた。

■チリ、条約を遵守と主張 El Deberの記事
チリは、1904年の平和条約を遵守していると主張した。海岸線問題を受けボリビアは、この条約に定められた自由往来の原則をチリ側が守っていないとしている。しかしチリ側は、アリカ港をボリビアに開いていると反論したものだ。アリカ港湾や物流業者は、ボリビア産貨物にターゲットを絞った社会闘争を繰り返している。

■アヤラ氏、国民の意思尊重を求める Correo del Surの記事
映画人として知られるビオレタ・アヤラ氏が、エボ・モラレス政権に対し国民の意思を尊重するよう求めた。同大統領は来年の選挙に、憲法の多選規定にも関わらず網疏(法の抜け穴)を通じ出馬を強行する姿勢だ。2016年2月21日、国民投票で憲法改正が否決された事実を受け、同氏はこの国民の意思を尊重し、出馬を見送るよう迫ったものだ。

■TAM公営化、進捗70% La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公営化プロセスは、進捗率が70%となったという。空軍の一部門である同社は公営化され、管轄が民間航空局に移る予定だ。このプロセスが大きく進展し、70%になったことを空軍側が明らかにした。このプロセスが遅れていることから、昨年12月には同社は全便運航停止の可能性もあったが、特別措置で継続している。

■ポトシ、13人死亡事故 Correo del Surの記事
ポトシ県でミニバスの衝突事故が発生した。1日朝、ケチュアの文化圏であるノルテ・ポトシの道路で、乗客を乗せたミニバスがコントロールを失い、沿道の岩石に衝突した。この事故で7歳のこどもや新聞記者を含む13人が死亡した。ポトシ県警によるとこのミニバスは、スピード超過でコントロールを失ったとみられるという。

■アルカンタリ、ILS整う Correo del Surの記事
スクレ近郊のアルカンタリ空港では、計器着陸装置(ILS)の設営が完了したという。空港を管理するAASANAが明らかにしたものだ。同空港では、悪天候時の離着陸を支援するこの機材の新たな導入作業が進められていた。この機器は5月21日から稼働し始め、今後国際定期便が就航することが期待されている。

■コスタス知事の提訴を準備 Correo del Surの記事
サンタクルス県の地域行政首長による組織、Amdecruzがルベン・コスタス知事を提訴する方針だ。県内のインカワシでのガス資源開発で反対運動が起きているが、県側は推進する立場をとっている。このAmdecruzは、コスタス知事と対峙する与党MAS系の意見反映が強く、この提訴準備に至ったとみられる。

■ラ・アスンタ、首長辞任求める Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタの市民団体が、レイナルド・カルシナ首長に対し、辞任を求めた。同首長の強権的な手法により、行政の運営に大きな混乱が生じていると団体側は指摘している。この辞任要求に、一部の議会議員も賛同している。ラ・アスンタは現在、この事態のため行政が空転している。

■ルレナバケ-ユクモ、不通に El Díaの記事
ベニ県のルレナバケとユクモを結ぶ道路が、不通となっている。この道路にあるオンド橋が、大雨などの影響を受けているためだ。ボリビア道路管理局(ABC)が現在現場で、復旧に向けた準備を進めている。地域の人々や交通事業者は、この道路や橋のメンテナンスの不足が、この事態を招いたとしてしている。

■オルーロ、ノーカーデー2回 La Patríaの記事
オルーロ市では今月、2度にわたり「ノーカーデー」が実施される。この取り組みを推進するデニッセ・ビルカ市議が明らかにしたものだ。自動車の使用を原則禁止し、街路を歩行者や自転車に開放する取り組みだ。大気汚染抑止やエネルギーについての啓発のため、この8日と22日に実施する方針だという。


【ペルー】

■マチュピチュ、ドローンか Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡で、何者かが無人航空機(ドローン)を飛行させていたとみられる。30秒間にわたる動画その存在が確認されたものだ。マチュピチュ遺跡では、遺跡の保護のため無人、有人を問わず飛行は原則禁止されている。何者かがこの禁止行為を破り、ドローンを使用し撮影したとみられるという。

■海上でマリファナ発見 El Comercioの記事
海軍は、太平洋上でマリファナ(大麻草)を発見、押収したことを明らかにした。リマ県カニェテの海岸近くで、6つの包みが浮いているのが発見された。海軍船が確認したところ、中身はマリファナだったという。押収量は254キロで、何者かがその処理に困り、海に捨てた可能性があるという。


【チリ】

■LATAM、ストの姿勢維持 El Paísの記事
LATAM航空は、ストライキ実施の姿勢を維持している。1000人の職員が加盟する労働組合が、賃金や待遇の改善の要求行動のため、このストライキを通告しているものだ。この9日までの間に、ストライキに突入する可能性があるという。客室乗務員などが多くストに参加するとみられ、欠航となれば便運航への影響は必至だ。

■ジャガイモ3トンを処分 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、ジャガイモ3トンが処分された。農業衛生局がこの処分を指示したものだ。ルマコで産出されたこのジャガイモが、ハエが媒介する病害に侵されていることが分かったという。ほかの地域への拡大を防ぐため、地域で産出されたすべてのジャガイモが処分されるに至った。


【アルゼンチン】

■マクリ、教育の重要性語る Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、教育の重要性を語った。同政権は経済改革を大きく掲げ、政策を推進してきた。この一方、成長の持続を図るためには、こどもへの教育が必要であるとの見解を新たに示した。国の将来を託す次世代への教育の充実が、国の発展を図る前提になると語ったものだ。

■ワクチン啓発が欠けていた Infobaeの記事
保健省は、ワクチン徹底についての取り組みと国民への啓発が欠けていたと評価した。先週、ブエノスアイレスで国内では18年ぶりとなる麻疹(はしか)感染が明らかになった。南米各地で感染が広がるこの感染症だが、混合ワクチンの普及で根絶したかとみられていた。しかしワクチンを接種させない親も少なくない状態だという。

■デビットカードはデフォルトに Télamの記事
国内の小売業の現場では、即時決済を図るデビットカードの使用がデフォルトとなる。これまでこの決済手段の導入は、小売店各店にまかされていた。しかしこれが事実上、義務化されたものだ。小売店だけでなく、診療機関やチケットなどの支払いもこのカードの受け入れを断れなくなるという。

■荷物開けの14人、起訴へ Télamの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港ターミナルCで、乗客の預かり荷物を勝手に開けて金品を盗んでいた14人が、起訴される。組織的なこの盗みが行なわれていたことが明らかになり、この14人が関与していたことが分かっている。検察はこの14人を起訴し、主犯格の2人についての裁判が近く始まる見通しであることを明らかにした。


【エクアドル】

■サンロレンソ、戦車が行き交う El Universoの記事
エスメラルダス県のコロンビア国境の町サンロレンソでは、戦車が行き交うものものしい状況が続いている。この地では警察施設などを狙ったテロ事件が相次いでおり、政府は兵らを投入してセキュリティ体制を強化している。このため市街地にも戦車が投じられており、多くの兵らがパトロールを続けている。

■インタグ橋が流される El Comercioの記事
インバブラ県のインタグの3つのコミュニティを結ぶ橋が、川の増水で流された。ベルデ川にかかるこの橋は、地域の重要な交通路で、この事態で孤立地域が生じている。大雨の影響でベルデ川の水量が増えたことが原因だ。公共事業省は、仮設橋であるベイリー橋を、設置するための準備を進めている。


【コロンビア】

■モコア、住宅復旧21% Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県のモコアでの住宅復旧は、全体の21%にとどまる。昨年3月31日から4月1日にかけ、この町では大雨が降り、大規模土砂災害や泥流に見舞われた。330人が死亡するこの大災害では、多くの住まいも損なわれている。今の時点で住宅復旧は21%、水道管の復旧は80%となっているという。

■コヨーテ、強盗の末放置 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のウラバで、「コヨーテ」が強盗をはたらき、その上人々を放置していたことが明らかになった。コヨーテは密入国者の水先案内人だ。エクアドルやバングラデシュ、コートジボワール、インドなどからの密入国者40人から金品を奪い、食事も与えず放置していた実態が明らかになったものだ。


【ベネズエラ】

■法王、ベネズエラにメッセージ Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、1日の復活の日曜日のミサでベネズエラ国民への呼びかけを行なった。バチカンで行なわれたこの場で、法王はベネズエラ国民に「正しく、平和な道を歩む」よう語った。国内では政権の独裁化や経済失政によるさまざまな混乱が生じていることを念頭に置いた発言とみられる。

■カラボボ事件、警官5人逮捕 El Paísの記事
カラボボ州バレンシアの拘置所で起きた事件を受け、当局側は警官5人を逮捕した。先週、拘置中の人々の脱走企図をきっかけに放火、暴動に至り、合わせて68人が死亡したものだ。警察機関はこの事件に関わった警官5人を特定し、逮捕したことを明らかにした。犠牲者家族らは、政府や警察に事実を明らかにするよう、要求している。

■カラカス空港発、9万人 Noticias24の記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、カラカスのマイケティア国際空港を発つ便の利用者は、9万684人となったという。航空当局側が明らかにしたものだ。元来セマナサンタは年間有数の旅行シーズンで、この時期には同空港は利用者で混みあう。しかし近年は経済失政による生活困窮で、旅行を楽しめる人は少なくなっている。

■アレパは高級料理に La Repúblicaの記事
国民的な軽食として知られる「アレパ」はすでに国内では、高級料理の一つだ。経済失政による物資不足で、原料となる小麦粉や肉、チーズなどの価格高騰が生じ、手軽に楽しめる料理ではなくなっている。従来の食材と手順でこの料理を家庭でつくると、42万ボリバールもかかる計算になるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■元独裁者が死去 El Paísの記事
グアテマラの元大統領、エフライン・リオス・モント氏が死去した。91年の生涯を終えたことを家族が明らかにしたものだ。同氏は1982年から83年にかけて独裁軍事政権を率い、この間にインディヘナ(先住民)の1771人を大虐殺したとして、国際的非難を受けた。2013年には裁判で、80年の刑を受けている。

■ベラクルス、刑務所暴動 El Paísの記事
メキシコのカリブ海岸の町ベラクルスの刑務所で、暴動が起きた。アマトランにあるラ・トマ刑務所で起きたこの事態で、合わせて10人が死亡している。事態鎮静化のため、大量の警察官が動員された。暴動に至った原因はまだ不明だが、脱走が試みられた可能性がある。当局側はまだ、情報を明らかにしていない。

■コスタリカ、同性婚の投票 El Universoの記事
コスタリカでは1日、同性婚の制度化を認めるかどうかを問う国民投票が行なわれている。国内では現在、婚姻は異性間でしか認められていないが、同性間でも認めるかどうかが焦点だ。朝6時から投票が始まり、18時に締切となる。この投票は国内6600個所と、国外52個所で行なわれている。

■ブラジル、黄熱病再燃への懸念 Perfilの記事
ブラジルでは、黄熱病が再燃するのではないかとの懸念がある。国内ではこの夏、人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州で感染が広がり、この10年で感染者数が最多となった。その後新規感染は落ち着いたが、このセマナサンタ(聖週間)後半の連休に観光が活性化し、人の移動が増えたことで感染が再び増加する可能性がある。

■パラグアイ、接種月間 La Naciónの記事
パラグアイはこの4月、「予防接種月間」となる。ワクチン投与を通じて、国内からの感染の「絶滅」を図る保健省の取り組みだ、対象となるのは、現在南米で感染拡大が懸念される麻疹(はしか)や風疹などで、国民に対し家族を守るためこのワクチン接種を積極的に受けるよう呼びかける。

■キューバでトラック事故 El Nuevo Heraldの記事
キューバ東部のサンティアゴ・デ・クーバで1日、トラックの事故が起きた。乗客を乗せ走行していたトラックが衝突事故を起こしたもので、1人が死亡し、こども9人を含む21人が負傷し、病院で手当てを受けた。キューバ国内では車輛事情の悪さなどから、交通事故が頻発している状態だという。

■ニカラグア、18人が溺死 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア国内ではこのセマナサンタ(聖週間)期間中、合わせて18人が水の事故で死亡したという。セマナサンタは旅行の繁忙期で、多くの人が海や湖などでの水浴を楽しむ。31日の聖土曜日だけで、国内では7人が溺れるなどし死亡したという。太平洋岸のビーチや、ニカラグア湖に流れ込むマラカトヤ川での事故が目立つ。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱ワクチン、3年以内に El Sol de Méxicoの記事
ジカ熱のワクチンが、3年以内に実現する見通しだという。アフリカ発祥のこの感染症は、ネッタイシマカなどの蚊が媒介することが知られ、近年ブラジルを震源にラテンアメリカで大流行した。米国の機関がこの感染症へのワクチン開発を続けており、3年以内にも実用化されるとの見方を示したものだ。

2018.04.01

【ボリビア】

■アマスソナス、正常体制へ Los Tiemposの記事
アマスソナス航空は、使用できる機材が1機少ない状態ながら、運航が正常体制に戻った。ベニ県北部リベラルタの空港で29日、オーバーラン事故を起こしたことから、1機の使用が停止された。同社は便のスケジュールを調整し、現保有機での運航体制を確保したという。この事故で、当時の操縦士らも資格を停止されている。

■パンド、車が川に転落 Correo del Surの記事
パンド県で、車が川に転落する事故が起きた。30日17時30分頃、一台のトラックがプエルト・リコを流れるオルトン川に転落したものだ。この車輛の中から、5人の遺体が発見、収容されている。このトラックは橋を走行中に転落したとみられるが、その経緯や原因などは分かっていない状態だ。

■エボ、米国を批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領が、米国政府を批判した。英国で起きた元スパイの殺害未遂事件を受け、欧米とロシアの関係が悪化している。こうした中、ドナルド・トランプ政権が米国内の113人のロシア外交官らの国外追放を発表した。モラレス大統領はこの措置を批判した。ボリビア政府とロシアは、緊密な関係にある。

■コカ葉農家、反MAS鮮明に El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaは、与党MASとの対決姿勢を鮮明にした。ラパス市内で同団体と警官隊との間の衝突が発生したばかりだ。本拠となるユンガス地方で、団体側はMASの活動拠点を事実上封鎖する措置をとった。一方、コチャバンバ県のコカ葉農家の団体は、エボ・モラレス政権の支持母体の一つだ。

■オルーロ爆発、新たな容疑者 La Razónの記事
オルーロ県警は、オルーロ市内で起きた爆発事件の新たな容疑者を特定した。2月10日と13日、市内では爆発が相次ぎ、多くの死傷者を出した。すでにこの爆発に関わった容疑の男一人が予備逮捕されているが、この男の義きょうだいの女が、関与した疑いが強まったという。この女についても拘束し、事情を聴く方針だ。

■最低賃金上げ、民間企業は置き去り Correo del Surの記事
政府が5月1日に発表するとみられる、最低賃金の引き上げについて、民間企業は一切関与を拒まれた状態だ。政府側はメーデーであるこの日、発表を行なってきている。国内総生産(GDP)の上昇幅などをもとに決定されるが、民間企業の意見はまったく反映されない状態で、中小企業の間などからは不安の声もある。

■テレフェリコは地域モデル Correo del Surの記事
アンデス共同体(CAN)は、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を地域モデルと位置づけた。ラパスとエルアルトでは都市交通型テレフェリコの整備が進み、3月24日には6路線めとなる白線も開業している。CANは3日にリマで会合を開くが、新たな都市交通のモデルとしてこのラパスのテレフェリコについての報告がなされるという。

■キヌア生産量、60%程度か La Patríaの記事
オルーロ県でのキヌア生産量は今季、前期の60%程度に落ち込む見通しだ。生産者団体側が明らかにしたものだ。県内の広い範囲では今季の雨季の直前まで、極度の渇水に見舞われた。この影響で生育不良などが生じ、2月以降に雨が増えたものの全体の生産量は回復できなかったという。単位当たり価格は上昇すると予想される。

■ガス生産、政府保証 La Razónの記事
政府はサンテルモ、アスティーリョで計画されている天然ガス資源開発を、保証する方針だ。カルロス・キスペ開発計画副相が明らかにしたものだ。これらの資源開発については、地域での反対運動も起きているが、政府としてあくまで開発を進める姿勢だという。両計画をあわせた開発範囲は24万平方メートルにのぼる。

■家事労働者、11万7千人 El Díaの記事
国内では一般家庭などで雇用される家事労働者が、11万7735人にのぼるという。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。家政婦などこうした労働者は、企業労働者などと異なって実態が見えにくく、雇用主との雇用をめぐるトラブルも多い。INEの統計によるとこうした労働者の94.3%が女性、5.7%が男性だ。

■遊泳中の男性が溺れる Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のトレス・アロヨス川で、遊泳中の若い男性が溺死した。この男性は友人らとともにこの場で遊泳していたが、突然早瀬にのまれ、溺れたという。周囲にいた人々や地域住民らにより救助されたが、引き揚げられた際にはすでに死亡していた。男性は溺れる直前まで、変わった様子はなかったという。

■オルーロ、ラクダの準備 La Patríaの記事
オルーロでは、ラクダの準備が進められている。市内ではこの11月21日から23日まで、ラクダ生産者の国際会議が予定されている。アンデスに棲息する4種類のラクダ類のうち、ボリビアはリャマの世界最大の飼育国で、オルーロはその中心地の一つだ。この会議で、リャマ飼育についての報告が行なわれる予定で、準備が着々と進められているものだ。


【ペルー】

■ジャンクフード規制実施か El Comercioの記事
3月21日に就任したばかりのマルティン・ビスカラ政権は、ジャンクフード規制を開始する姿勢だ。保健省が進めている政策を受け、ファストフードやスナック菓子などの販売、流通に一定の制限をかける新たな法案の成立を図る姿勢を示したものだ。国内では肥満が社会問題となっており、この対策としてこの新法が準備されている。

■住民ら、泥棒を全裸に Correo Perúの記事
アバンカイで、地域の住民らが盗みをはたらいた20歳の男を、全裸にしたという。31日朝6時30分頃、この男は地域に住む48歳の男性からものを盗もうとした。しかし地域住民らがこの男を取り押さえ、全裸にしたうえ手足を縛ったという。男はこの状態のまま、警察に引き渡された。インディヘナ(先住民)伝来で盗みは大罪とされている。


【チリ】

■LATAM、ストか Prensa Latinaの記事
LATAM航空が、ストライキに突入する可能性がある。同社の労働組合が通告したもので、この3日からのストを準備しているという。労働組合は、待遇や賃金についての要求を経営側に突きつけており、この圧力のためストを通告したものだ。スト決行となれば同社便の多くが、欠航となるおそれがある。

■ケチャップ泥棒が頻発 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで、ケチャップが盗まれる事件が多発しているという。ケチャップを服などにかけ、関心をそらして金品などを奪う手口ではない。ファストフード店などから、ケチャップそのものを盗む行為だ。地域で営業するファストフード店や屋台の多くが、この盗みの被害にあっているという。


【アルゼンチン】

■麻疹への警戒警報 Cronicaの記事
国内に対し、麻疹(はしか)への警戒警報が出された。ブエノスアイレスで生後8か月の乳児が、この感染症にかかっていることが確認された。国内では2000年以来、18年ぶりの感染確認で、感染力が強いこの感染症の流行が懸念される。ベネズエラの経済難民の各国流入で、この感染が南米全体に広がる可能性が指摘されている。

■ブラジルへの旅行、衰えず Perfilの記事
アルゼンチン国民のブラジルへの旅行熱は、衰えていないという。セマナサンタ(聖週間)後半となったこの週末、多くの国民がブラジルに渡航している。同国では黄熱病の感染が広がり、アルゼンチン保健省はワクチン投与を渡航者に推奨している。しかしそれでも、ブラジルへの旅行者は減らず、人気の訪問地となっているという。

■潜水艦捜索、4社が関心 Perfilの記事
チュブ州沖での潜水艦捜索に、4社が参加の関心を示している。昨年11月15日、海軍のARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりすら見つかっていない。米国船、ロシア船が捜索から撤退したことを受け、政府は民間企業にこの捜索を委託する方針を示した。今の時点で、国内外の4社が関心を示している。

■エセイサ、すわ大事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、大きな事故が起きる可能性があった。GOL航空の旅客機が管制塔からの許可を受け、離陸しようと滑走路に入ろうとした。この際、ウルグアイの小型機が突然この滑走路に着陸したという。管制塔とこの小型機との間のコミュニケーションに問題があったとみられる。

■交通運賃、値上げの4月 Filoの記事
国内では4月から、交通運賃の値上げが行なわれる。ブエノスアイレスではコレクティーボ(路線バス)の最低運賃が、現行の8ペソから9ペソに値上げとなる。またサルミエント線、サンマルティン線、ミトレ線の鉄道についても、同じく8ペソから9ペソへの値上げだ。また19日には、スブテ(地下鉄)の運賃も値上げとなる予定だ。

■マル・デル・プラタで事故 Radio Mitreの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタの海岸で、車輛が転落する事故が起きた。ロス・ロボスのビーチ付近で、4WD車が22メートルの高さから落下したものだ。オフロード走行中に起きた事故だが、乗っていた人には奇跡的に負傷などはなかった。アクセス困難地に落ちたため、車輛の回収が難しい状況となっている。


【エクアドル】

■メトロ材運搬車の事故 El Comercioの記事
キトではメトロ(地下鉄)の建設資材を運んでいた車輛が、事故を起こした。市内では国内初となるメトロの建設が進むが、このトンネルの壁となる資材を運んでいたトラックが事故を起こし、素材が道路にぶちまけられた。このため現場のシモン・ボリバール通りの走行に支障が生じたが、負傷者などはない。

■エル・オーロ県で停電 El Universoの記事
国内南部、エル・オーロ県で停電が発生している。ピニャス、ポルトベロ、サルマ、アタワルパといった広い範囲で、電力供給が途絶えているものだ。31日、同地域に送電する施設の地下変電施設でトラブルが生じたためだという。現在、復旧作業が行なわれているが、平常化は同日夜遅くになる見通しだ。


【コロンビア】

■小型機、道路に緊急着陸 Caracol Radioの記事
ボヤカ県内の道路で31日、小型機が緊急着陸する事態が起きた。現場となったのはトゥンハとボゴタを結ぶ道路だ。チョコンタ付近の道路に、突然セスナ127型機が着陸し、周囲の人々を驚かせた。操縦士によると、悪天候に巻き込まれたため着陸を決断したという。乗っていた人に負傷はなく、地上で巻き込まれた人や車もなかった。

■モコア災害から1年 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県のモコアで起きた大規模災害から、1年となった。昨年の3月31日から4月1日にかけて大雨に見舞われ、大規模な土砂災害が発生したものだ。フアン・マヌエル・サントス大統領が現地入りし、あらためて「尋常ではない災害」であったことを語った。この災害では330人が死亡し、8千人が被害を受けた。


【ベネズエラ】

■カラボボ事件、解明を指示 El Universalの記事
政府はカラボボ州のバレンシアの拘置所で起きた事件について、検察に解明を指示した。先週、この拘置所からの脱走企図をきっかけに暴動に至り、合わせて68人が死亡した。脱走を試みた者らがマットレスなどに放火し、事態が悪化したとみられる。しかし当局側から出される情報が少なく、事態の全体像が見えづらい状態のままだ。

■カラボボ事件、静かな抗議 El Carabobeñoの記事
カラボボ州では、「静かな抗議」が行なわれている。バレンシアの拘置所で脱走企図の結果、68人もの死者を出す事件が先週起きた。未だ事件の全体像が見えない状態だが、関係者や市民らが無言の抗議を各地で行なっている。聖金曜日の30日から、復活の日曜日である1日まで、同様の抗議行動が各地で続けられる見通しだ。

■オスティアを援助 ADN40の記事
コロンビアのカトリック教会はベネズエラに、オスティア(ホスティア)25万個を援助する。イースト菌を使わないウエハースであるオスティアは、復活の日曜日である1日のミサに欠かせないものだ。しかし経済失政による物資不足で、ベネズエラではこの調達も難しくなっている。コロンビア側がこの事態を受け、援助するものだ。

■レデスマ氏、基金設立を提言 Informe21の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、基金設立を提言した。同氏は政府弾圧を逃れ、スペインに事実上の亡命を果たしている。ニコラス・マドゥロ政権に対する批判を続けているが、国際社会から資金を募って基金を設立し、ベネズエラ国内で困難に直面している医療、教育現場を支援することを提言した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■南米、麻疹警報 El Paísの記事
南米全体で、麻疹(はしか)に対し警戒する必要があるという。アルゼンチンの保健省が指摘したものだ。ブエノスアイレスで国内では18年ぶりとなる、麻疹の国内感染者が確認された。この背景には、ベネズエラからの経済難民がこのウイルスを拡散させている事実があると同省は指摘する。今後このウイルスが、地域全体に広がるおそれがあると警告した。

■パラグアイ、ワクチン徹底 Ñadutiの記事
パラグアイは、1~4歳の幼児を対象に、ワクチンの徹底を図る。南米各地で現在、麻疹(はしか)の感染が増えていることを受けた措置だ。同時に、ブラジルで感染が広がる黄熱病などとを組み合わせた混合ワクチンを、この年代の幼児に無料で接種する。今後、麻疹ワクチンを受けていない1966年までに生まれた世代についても、ワクチン接種を検討する。

■ジェット・ブルー、ハバナ線追加 WHDHの記事
米国のLCC、ジェット・ブルーはキューバ、ハバナへの路線を追加する。同社はボストンとハバナを結ぶ直行便の開設について、当局側から認可を受けたことを明らかにした。米国とキューバの関係正常化後、多くの航空会社がキューバに乗り入れたが、その後撤退や減便を図っている。しかしジェット・ブルーはキューバ路線の拡充に意欲的だ。

■軍、パトロールから撤収 Telesurの記事
グアテマラ軍の兵らは、市街地でのパトロールから撤収した。国内での治安安定などのため、2000年から兵らは、警察官らとともにパトロールを行なっていた。しかし3月7日、ジミー・モラレス大統領がこの措置の終了を決断し、31日いっぱいで共同体制は終わることなった。政府は国境の警備体制を強化するためと説明している。

■27歳男性、飲みすぎで死亡 ABC Colorの記事
パラグアイのペドロ・フアン・カバジェーロで27歳の男性が、酒の飲みすぎで死亡したという。この男性は聖金曜日である30日、サトウキビ原料の安酒である「カーニャ」を飲み続けた。男性は酒場近くの路上で意識を失っているのが発見され、搬送先の病院で死亡した。医師は、心疾患と診断している。

■サルト、殺人が急増 El Paísの記事
ウルグアイのサルトでは今年に入り、殺人が急増しているという。この町での人口10万人あたりの殺人件数は2015年には8.5件だったが、3月時点では12.9件まで増えている。3月の殺人件数は37件と、人口の多いモンテビデオの20件をも上回る。市内ではとくに、マンガ地区とトレド地区で、殺人が多いという。

■ニカラグア、暑い週末 La Presnaの記事
ニカラグアでは異常な暑さが続いている。セマナサンタ(聖週間)後半の連休に入っている国内だが、各地で気温が上昇し、所によっては摂氏38度に達した地点もある。都市部でもレオンやチナンデガで、気温は34度を記録した。国内は夏に向かいつつある時期だが、この時期としては異例の暑さだという。

■パラグアイ、旅行は少なめ ABC Colorの記事
パラグアイではこのセマナサンタ(聖週間)、旅行する人は少なめだという。セマナサンタは年間有数の旅行の繁忙期で、とくにこの後半はバス、航空便などは混みあう。しかしこの週末は例年よりも旅行者が少ない傾向だという。バス会社によると聖土曜日は通常、満席になることが多いが、この31日の便には空席もあった。


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