2018.05.31

【ボリビア】

■米国司法、ゴニに「不十分」 La Razónの記事
米国フロリダ州の司法は、元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告に対し「証拠不十分」と判断した。2003年に国内でガス戦争が生じ、同被告は米国に亡命していた。人権侵害などがあったかを審査していたが、司法側は証拠不十分として罪を問わない姿勢を示した。

■被害家族ら、納得できず La Razónの記事
2003年の「暗黒の十月」の被害家族らは、納得できないとした。米国司法が、ガス戦争の責任について、サンチェス・デ・ロサーダ被告に実質的不問の判断をした。この事態では国内では500人近い人が死傷しており、犠牲者家族らの団体は「到底納得できない」との声明を出した。

■死亡学生の両親、解明を Correo del Surの記事
死亡した学生の両親は、事実の徹底解明を求めた。エルアルト公共大学(UPEA)の学生、ジョアナタン・キスペさんが社会闘争の現場で、警官が放った銃弾で死亡した。警官は60センチの至近距離から発砲したことが明らかにされているが、警察やカルロス・ロメロ大臣は責任を認めていない。

■警察、新しい事実公表へ La Razónの記事
警察は「新しい事実」を公表するとした。エルアルトで、社会闘争に参加していた男子学生が、警察官の発砲で死亡する事件が生じた。警察側はこの件について新しい事実が判明しており、これを間もなく発表するとした。

■オルーロ、暴力的強盗 Correo del Surの記事
オルーロで、暴力的な強盗事件が発生した。男女が武装強盗のグループに取り囲まれ、暴力を受けたものだ。二人が結婚記念日のために用意していた金10万ドル相当が、この強盗らに全額奪われたという。現場は市内南部の住宅地の路上だ。

■シャワー中の男女が死亡 Correo del Surの記事
タリハ県のカマルゴで、シャワーを浴びていた26歳の男性と22歳の女性が、死亡する事態が生じた。この男女は母の日を祝うため地元に帰っていたが、シャワーを浴びていたところガス器具から一酸化炭素が発生し、中毒死したという。


【エクアドル】

■レベンタドール火山が噴火 La Patríaの記事
キトの東90キロにあるレベンタドール火山が、また噴火した。観測機関によると、この新たな噴火で火口から600メートルの高さまで、噴煙が立ち上っているという。ナポ県にあるこの火山は、2002年11月以来、断続的に活動を活発化させている。


【ベネズエラ】

■OEA、人権蹂躙を指摘 Correo del Surの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラ政府による人権蹂躙を指摘した。OEAの人権委員会の専門家が指摘し、ニコラス・マドゥロ政権を国際法廷の場に告発する用意があるとした。OEAは米国の意向を受けやすく、ルイス・アルマグロ総裁を筆頭にベネズエラへの批判を強めている。

■さらなる解放を発表 La Patríaの記事
ベネズエラ政府は、政治犯をさらに解放するという。野党のハビエル・ベントゥッシ議員が明らかにしたものだ。同国では野党指導者や活動家などが政治犯として大量に検挙されている状況だ。国際社会からの批判を受け、ニコラス・マドゥロ政権は一部を解放することを明らかにしていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアでまた衝突 La Patríaの記事
ニカラグアでまた大きな衝突が起きた。学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対し、政府側が力による鎮圧を図っている。28日に再びマナグアやマサヤなどで衝突があり、1人が死亡し20人が負傷した。この事態に、米州機構の人権機関も憂慮を示している。

■プエルトリコ、過小評価か Correo del Surの記事
プエルトリコのハリケーン被害について、過小評価されていると指摘された。昨年、「マリア」の直撃を受け、この島では64人が死亡したとされている。しかしハーバード大学の研究者が、この事態では4600人が死亡している可能性があると発表した。

■ブラジル、物流正常化へ Correo del Surの記事
ブラジルの物流は、正常化に向かう。国内ではディーゼル価格の上昇を受け、トラック輸送業者などが税制軽減などを求めた社会闘争を展開していた。各地で幹線道路が封鎖され、物流に支障が生じていた。しかし政府側との交渉が前進し、封鎖については解除が進んでいる。

2018.05.30

【ボリビア】

■UPEA、ロメロ氏に辞任迫る Correo del Surの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、カルロス・ロメロ大臣に辞任を迫っている。同大学の学生が警察官に殺害された事件について、ロメロ大臣は過度の警察擁護の姿勢から「嘘の説明」を行なったことが指摘されている。UPEA側は、同大臣に24時間以内の辞任を迫った。

■学生、至近距離から撃たれた Correo del Surrの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生は、警察官により至近距離から撃たれていた。検察側が遺体を見聞した結果を示したものだ。カルロス・ロメロ大臣はこの警察の対応に問題はないとしていたが、60センチの距離から銃撃したことは、明確な殺意があったとの見方を検察は示している。

■コカ葉農家もロメロ氏の責任追及 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体、Adepcocaもカルロス・ロメロ大臣の責任を問う声を上げた。エルアルト公共大学(UPEA)の学生が死亡した件で過度の警察擁護を行なった同大臣の責めは重いとしたものだ。この団体も、ロメロ大臣と警察との対立を繰り返している。

■UPEA、エボとの対話 La Razónの記事
エルアルト公共大学エルアルト公共大学(UPEA)はあくまで、エボ・モラレス大統領との対話を目指す。政府側は、当初の社会闘争の内容から、経済大臣がこの対話に臨むとの妥協案を示した。しかし事態がこじれにこじれ、大学側はモラレス大統領との対話を要求している。

■医療闘争が再燃 La Razónの記事
医師や看護師らが、新たな医療闘争に入る。国の保健予算が足りず、現場の医療体制が困難に陥っているとして、全土で闘争に入るというものだ。医師らは24時間の時限ストの実施を通告した。ラパス市内の医療機関などで、この問題が顕在化していた。

■ワナクニ外相が訪中 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相が、中国を訪れている。ボリビアと中国の間の新たな通商の枠組みを整備し、6月のエボ・モラレス大統領の訪中の準備をするものだ。北京市内で中国側の高官と、精力的に会談、交渉を続けているという。

■オルーロ、文化財保護強化へ La Patríaの記事
オルーロ市は、市内の文化財の建物の保護体制を強化する。市内では前の週、文化財の建物の火災が生じ、大きな被害が生じた。市内の古い建物は文化財に指定されてもその後のケアがなされず、意味がないとの指摘があった。今後市側が、保護やメンテナンスに積極的に関わるという。

■インフルエンザ、チュキサカへ Correo del Surの記事
インフルエンザが、チュキサカ県にも上陸した。冬を迎えた国内ではこの感染症の流行が懸念されている。今季はサンタクルス県で流行しつつあるが、チュキサカ県でも最初の感染者が確認された。この感染者は、サンタクルス県に多いAH1N1型とみられている。

■タバコ規制、強化へ La Razónの記事
ラパス市議会は、タバコ規制をさらに強化する。新たな条例で、ディスコやナイトクラブの店舗内や、児童公園内での喫煙を全面的に禁止する。国内では喫煙者の比率は低いものの、世界的な流れに合わせ、こうした規制が段階的に強められてきている。


【ペルー】

フヒモリ氏、人権問題で訴え La Patríaの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏に対し、人道上の罪で新たな訴えだ。在任中に、去勢や避妊の手術を一方的に受けたと訴える人々が、告発に踏み切ったものだ。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受けたが、今年恩赦を受けている。


【コロンビア】

■ELNとの和平は「引き継ぎ」 La Patríaの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、民族解放軍(ELN)との和平交渉は、次期政権に引き継がれると語った。コロンビア革命軍(FARC)との和平合意に続き、キューバでこの交渉が始まっている。間もなく任期切れとなる同大統領だが、和平は次の政権が担う、とした。

■決選は6月17日 Correo del Surの記事
大統領選の決選投票は、6月17日に行なわれる。日曜に行なわれた第一ラウンドで、上院議員のイバン・ドゥケ氏と元ボゴタ市長のグスタボ・ペトロ氏が決戦に向かうことになった。現在、この決選投票に向けた双方の票の取り込みが本格化している。


【ベネズエラ】

■EU、選挙やり直し求める Correo del Surの記事
欧州連合はベネズエラに対し、民主選挙のやり直しを求めた。20日に国内では大統領選が実施され、ニコラス・マドゥロ大統領の再選が発表された。しかし自由公正性に欠けるとして欧州連合は、この結果を承認していない。民主的な形での選挙をやり直すよう、異例の勧告を行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アムネスティ、ニカラグアを告発 La Razónの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ニカラグア政府を告発した。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、政府側や警察が過度の武器を使用し、これまでに多くの死傷者が出ている。同機関は政府側の非人道的対応が事態を混迷させていると指摘し、告発した。

■再度対話を呼びかけ Correo del Surの記事
ニカラグアの人権機関などは、学生と政府双方に対し、再度対話を呼びかけた。学生らによる反政府行動「4月19日運動」が闘争を続け、警官隊の武器使用でこれまでに81人が死亡している。人権機関やカトリック教会などは双方に対し、対話による事態打開、解決を呼びかけ続けている。

■ピケ学生ら、攻撃受ける La Patríaの記事
ニカラグアでは、塹壕をつくりピケを張っていた学生らが、警察などによる攻撃を受けたという。反政府行動「4月19日運動」による闘争が続くが、国立エンジニア大学の学生らがこの攻撃を受けたことを明らかにした。学生らは、明確な殺意による攻撃だったと反発している。

2018.05.29

【ボリビア】

■UPEA、ロメロ氏への不信感 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣への不信感をあらわにした。同大学の男子学生が社会闘争の最中、警官により殺害された。この件についてロメロ大臣は警察擁護に徹し、警察や政府の責任を否定し続けている。大学側はロメロ大臣の辞任を求める姿勢を示した。

■オルーロで同調行進 La Razónの記事
オルーロでは同調行進が行なわれた。エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が、警察官により殺害される事件が起きた。この件に抗議し、責任追及を進めることを求めるため、オルーロ工業大学(UTO)がオルーロ市内で抗議の行進を行なったものだ。

■カトリック教会、冷静な対応求める La Razónの記事
カトリック教会は、エルアルト公共大学(UPEA)と政府側双方に、冷静な対応を求めた。UPEAの学生が警官の発砲で死亡した事件を受け、UPEAの批判が強まっている。同教会は政府側にも真摯な対応を求め、対話により解決を図るよう求める声明を出した。

■人権団体、ロメロ氏の嘘を指摘 Correo del Surの記事
人権団体は、警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣の「嘘」を指摘した。エルアルト公共大学(UPEA)の学生が警官により殺害された事件でロメロ大臣は多くの説明をしたが、過度の警察擁護の姿勢から明らかに事実と異なる内容を述べていたとした。証拠映像とともに嘘を暴いている。

■エボ、任命に立ち会う Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、任命立会いのためバチカンを訪れると述べた。ポトシの大司祭トリビオ・ティコナ氏についてバチカンは、新たに枢機卿とすることを発表した。6月末にバチカンに臨むが、ティコナ氏と面会したモラレス大統領は自身も立ち会うと約束した。

■スポーツ、政治的プロパガンダ禁止 Correo del Surの記事
コチャバンバで開催中の南米のスポーツの祭典、Odesur2018の場での政治的プロパガンダの禁止が、あらためて通告された。政府批判などのプロパガンダが、会場で見受けられることを受けたものだ。エルアルトの大学生の死亡事件を批判する内容などが、散見されているという。

■アルカンタリ、霧の影響 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は、濃霧の影響を受けた。18日朝の時間帯、同空港一帯は濃い霧に覆われた。視界不良のため国営ボリビアーナ航空(BoA)とアマスソナスのサンタクルス線に遅れが生じた。同空港には計器着陸装置が導入予定だが、今の時点では使用できない状態だ。

■グラン・ポデール、摘発32件 La Razónの記事
26日にラパスで開催されたフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」では、合わせて32件の事件が摘発された。ラパス県警側が明らかにしたもので、摘発事件の大半は盗難関連だったという。この日、早朝から深夜まで街路でダンスが披露され、多くの観客が酔いしれた。

■スクレでガス爆発 Correo del Surの記事
スクレの住宅でガス爆発事故があった。セナック地区のパディリャ通りに面する住宅の、家庭用エネルギーのガスボンベが爆発したものだ。この事故でこの家に住む主婦が大きな火傷を負い、市内のUTI病院で手当てを受けているが、命に別状はない。

■ラクダ類会議の詳細発表 La Patríaの記事
オルーロで6月末に開催される、ラクダ類の会議の詳細が発表された。11月に8回めとなる国際会議が開かれるのを前に、アンデスの「分会」として開催されるものだ。今回は主に、リャマやアルパカなどの飼育者らが、意見交換を行なうものとなるという。


【ペルー】

■新たな地上絵発見か La Patríaの記事
イカ県で、新たな地上絵が発見されたとみられる。文化省側が明らかにしたものだ。ナスカの地上絵が世界的に知られるが、この隣接地のパルパで、新たな地上絵が見つかったという。その数は50点にものぼり、同省は考古学者らとともにこの解析、解明を進める姿勢だ。


【コロンビア】

■FARCの11人が死亡 La Razónの記事
コロンビア軍の展開で、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の11人が死亡したという。政府とFARC側の歴史的和平合意を受け、和平プロセスが進展中だ。しかし今も、FARC側との散発的衝突が発生している状況だ。カケタ県の農村部で新たな衝突があり、この事態が生じた。


【ベネズエラ】

■米国、さらなる制裁も La Patríaの記事
米国は、ベネズエラに対しさらなる制裁を加える可能性がある。20日の選挙でニコラス・マドゥロ大統領の再選が伝えられたが、米国政府は自由公正性を損なった非民主的選挙だったと表し、新たな制裁発動を決めている。同国政府はカラカスに対する圧力を維持すると述べ、制裁強化の可能性を示した。

■水のない生活 La Patríaの記事
国内では「水道水が利用できない生活」も、一般化しつつある。経済失政による物資不足などを受け、家庭向けの水道水のサービスが維持できない状態が国内で起きつつある。各地域行政や水道会社も、資本がなくこうしたサービス維持のためのメンテナンスができない状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、対話呼びかけ La Patríaの記事
ニカラグア、マナグアの大司祭が国民に対し、対話を呼びかけた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、政府側の過度の対応措置で多くの死傷者が出ている。枢機卿でもあるレオポルト・ブレネス氏が国民、政府双方に対話による解決を図るべきと呼びかけた。

■コルテス氏は上院議員に La Razónの記事
パラグアイのオラシオ・コルテス大統領は、上院議員となる。4月22日の選挙で、次期大統領にマリオ・アブド・ベニテス氏が当選した。同大統領は任期満了後、上院議員となるという。アブド氏は1971年生まれの46歳、8月15日に就任の予定となっている。

■ルラ氏は今も候補 Correo del Surの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は今も、労働党の大統領候補だ。同氏は在任中の汚職疑惑で有罪判決を受け、この4月に収監されたばかりだ。しかし今もなお国民的な人気が高く、労働党は各地で同氏を選出し続けている。

■アルベルト、フロリダ半島へ Correo del Surの記事
カリブ海で発生した今季初めての熱帯性低気圧「アルベルト」は、今後米国のフロリダ半島に接近するおそれがある。この低気圧はメキシコとキューバの間を進み、キューバ西部を暴風域に入れようとしている。米国の機関はこの低気圧が今後、ハリケーンに発達する可能性もあるとしている。

2018.05.28

【ボリビア】

■エボ、UPEA闘争を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領が、エルアルト公共大学(UPEA)の社会闘争を批判した。闘争の現場で同大学の男子学生が殺害されたとして、同大学側が態度を硬化させている。モラレス大統領は、この学生の死を同大学が利用していると断じ、批判した。

■ロメロ。また警察擁護 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、また警察擁護の発言を繰り返した。エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が社会闘争の最中、警官隊の発砲で死亡した。同大臣はこの学生の死亡の状況から、警察官には責任はないと繰り返し主張してきたが、これをあらためて繰り返した。

■死亡学生の葬儀 Correo del Surの記事
エルアルトでは、死亡学生の葬儀が行なわれた。社会闘争の現場で警官の発砲により、エルアルト公共大学(UPEA)の学生、ジョアナタン・キスペさんが死亡した。この葬儀が行なわれ、キスペさんの遺骸は同大学を通り、多くの学生や関係者らに見送られた。

■最初のメダルは水泳 Correo del Surの記事
ボリビアの最初のメダルは、水泳となった。コチャバンバでは26日、南米のスポーツの祭典Odesur2018が開幕した。女子100メートルバタフライで、カレン・トーレスさんが銀メダルを獲得し、今回初の表彰台に立った。この大会は2週間の予定となっている。

■オルーロ、容疑者2人を拘置 La Razónの記事
オルーロでは容疑者2人が、新たに拘置された。チリ国境でこの3月、密輸対策にあたっていた兵2人が殺害される事件が発生した。県警はこの事件に関った容疑で、新たにこの2人を拘束していた。2人はオルーロ市内のサンペドロ刑務所内に、拘置されているという。

■サンタクルスで財界会合 La Razónの記事
サンタクルスでは29日、財界関係者らによる会合が開かれる。主要企業300社の経営者らが一堂に会するもので、会社経営にかかるさまざまな問題の意見交換が行なわれる。政府がこの1日に示した賃上げについて財界から反発が起きており、この件にも触れられるとみられる。

■カルオルコ、保護法制が欠如 Correo del Surの記事
チュキサカ県のカルオルコについて、保護法制が欠如しているとの指摘がなされた。この地の石切り場には、無数の恐竜の足跡があることが知られている。文化行政はユネスコ世界遺産登録を図っているが、この保護についての明確さを欠いているとして、実現に至っていない。

■ウユニ、犯罪集団摘発 Correo del Surの記事
ポトシ県のウユニでは、犯罪集団が摘発を受けた。ポトシ県警によるとこの集団は強盗や拉致事件を繰り返していたという。ウユニは、ウユニ塩湖の観光開発が進むとともに急速に都市化が進み、一方で犯罪の増加も指摘されている。

■ボリビアは「母の日」 La Razónの記事
ボリビアでは27日は、「母の日」だった。南米でも5月の第2、または第3日曜を母の日とする国が多いが、ボリビアでは毎年この日だ。独立戦争の際、コチャバンバの母親たちがこどもや家族を守るため、劣勢に立った独立軍側に立ち武器を持って立ち上がった日とされている。


【ペルー】

■少年ら4人を捜索 La Patríaの記事
土砂災害で不明となっている少年ら4人の捜索が、続けられている。マドレ・デ・ディオス県のサンタ・テレシータでこの災害が発生し、地域を流れるアマゾン水系の川に土砂が流れ込んだ。少年ら4人が不明となっており、国軍がこの行方の捜索を続けている。


【コロンビア】

■ドゥケ氏とペトロ氏の争いに La Razónの記事
大統領選は上院議員のイバン・ドゥケ氏と、元ボゴタ市長のグスタボ・ペトロ氏の戦いになる。選挙戦が行なわれたが過半数候補がいないことから、上位二候補による決選に向かうこととなった。ドゥケ氏は39.11%、ペトロ氏は25.10%を得ていた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米国人2人解放 Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国人2人を解放した。米国のボブ・コーカー議員が同国を訪れ、会談後に発表したものだ。この夫婦は2年前から、国内で拘束されていた。20日の選挙で当選が伝えられたマドゥロ大統領だが、米国などは非民主的選挙だったと批判を浴びていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者81人に La Patríaの記事
ニカラグアの社会闘争による死者はさらに増えて81人となった。現地で活動する人権団体が明らかにしたものだ。学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対する、政府側の暴力的対応で、死傷者が相次いでいる。団体側によると新たに3人の死亡が確認されたという。

■デモ隊、尊厳を訴える La Patríaの記事
ニカラグアのデモ隊は、人権や尊厳を訴えている。学生らによる反政府行動「4月19日運動」への政府側の対応で、多くの死傷者が出ている。首都マナグアなどで新たなデモが行なわれ、参加者らは人権や死者の尊厳への声を上げた。政府側の強権的対応は今も続いている。

■ブラジル、正常化模索 La Patríaの記事
ブラジル政府は、国内情勢の正常化を模索している。ディーゼル価格の上昇から、トラックなど物流業者がストライキを行ない、国内の物流が麻痺している。業界は、ディーゼルにかかる税制の見直しなどを要求している。政府側は業界側との妥結点の模索に動いている。

■キューバに熱帯性低気圧 La Patríaの記事
キューバに、今期初となる熱帯性低気圧が接近している。カリブ海で発生した「アルベルト」が、キューバの西部に近づいているものだ。米国の機関は、この低気圧がさらに発達し、ハリケーンとなる可能性もあるとしている。

■サンパウロ、火災でこども焼死 La Patríaの記事
ブラジル、サンパウロで起きた火災で、こども3人が焼死した。火が出たのは小さな古い小屋で、焼け跡から生後2か月、2歳、4歳のこどもの焼死体が発見された。この3人はきょうだいとみられている。この小屋には、ホームレスなどが棲みついていた。

■キューバ、身元特定 La Razónの記事
キューバで起きた航空事故で、死亡した110人全員の身元が特定された。18日、ハバナを発ちオルギンに向かおうとした旅客機が、離陸直後に墜落したものだ。生存者3人が保護されたが、うち1人はその後死亡している。この便はクバーナ航空の委託を受け、グローバル・エアが運航していた。

2018.05.27

【ボリビア】

■Odesurが開幕 La Razónの記事
コチャバンバでは南米のスポーツの祭典、Odesur2018が開幕した。南米12か国のスポーツ競技大会で、2週間の日程でさまざまな競技が行なわれる。国内での開催は1979年のラパス大会以来で、政府はこの実績から、ラテンアメリカの大会の誘致を進めたい考えだ。

■コルテス、最後の来暮 La Razónの記事
パラグアイのオラシオ・コルテス大統領が、最後の来暮をした。コチャバンバで開幕したOdesur2018の開会式に参加したものだ。同大統領の任期は間もなく終了し、大統領としては最後の来暮となる。右派の同大統領だが、エボ・モラレス大統領とは友好な関係を築いていた。

■真実追求の声広がる La Razónの記事
国内では、真実追求を求める声が高まっている。エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が社会闘争の中、警官の武器使用で死亡したものだ。UPEAは政府からの説明を求め、また国内各大学なども状況に懸念を示している。警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣へも批判が集まっている。

■政府側も対話受け入れを検討 La Razónの記事
政府側も、エルアルト公共大学(UPEA)側との対話を受け入れることを検討し始めた。同大学の男子学生、ジョアナタン・キスペさんが殺害された事件を受け、同大学側は生徒の対話を求めている。国民間からも批判が根強く、政府側は対話受け入れに重い腰を上げ始めた。

■ラパス市長も懸念 Correo del Surの記事
与党MASとは距離を置くラパスのルイス・レビジャ市長も、状況に懸念を示した。エルアルト公共大学(UPEA)の学生が死亡した事件について、同市長は「真実をはっきりさせる必要がある」と断じ、警察やカルロス・ロメロ大臣の説明に疑問を呈した。

■UTOも同調デモ La Patríaの記事
オルーロの有力教育機関、オルーロ工業大学(UTO)も同調デモを行なう。エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が死亡した事件について、事実の解明などを求める動きだ。ラパスなどの大学に同調し、この週末に市内でデモ行進を実施する。

■エボ-ビスカラ会談 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領と、ペルーのマルティン・ビスカラ大統領が、6月15日に会談を行なう。内陸国のボリビアは、外港機能を同国南部のイロに移す計画だ。3月に就任したビスカラ大統領とは、この件について意見交換はまだ行なっていない状態だ。この件を中心に意見が交わされるとみられる。

■ラパス県でジカ熱 Correo del Surの記事
ラパス県北部熱帯地方で、同県初となるジカ熱の感染事例が報告された。ブラジルを震源に広がったこの感染症は国内にも上陸し、サンタクルス県やチュキサカ県などで報告されていた。しかしラパス県内ではこれが初のケースだという。この感染症は、ネッタイシマカなどが媒介する。

■スクレで停電 Correo del Surの記事
スクレでは25日夜、大規模な停電が発生した。送電システムのトラブルで、市内中心部を中心とする広い範囲で、電力が使用できない状態となった。この日はスクレの記念日で、さまざまな行事などが予定されていた。停電が祝うムードに水を差す形となった。

■ラパスではグラン・ポデール2018 Correo del Surの記事
ラパスでは27日、グラン・ポデール2018のパレードが行われる。市内最大のフォルクローレの祭典で、今回は72のグループが参加予定だ。早朝から深夜まで、市内のルートは賑やかな音楽とダンスに包まれる。このイベントは来年にも、ユネスコ無形文化遺産に登録される可能性がある。


【アルゼンチン】

■左派、大規模なデモ La Patríaの記事
左派の支持者らが、ブエノスアイレスで大規模なデモを行なった。右派のマウリシオ・マクリ政権は財政健全化を掲げる一方、助成見直しなどを進め、家庭のコスト負担が増している。こうした状況を批判する左派の支持者らが市内中心部の7月9日通りを埋め尽くした。


【コロンビア】

■国際社会の支援が必要 Correo del Surの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、コロンビアは国際社会からのさらなる支援が必要と語った。国内では和平プロセスが進行しているが、これに加えて政府の透明度の確保などの点において、国際社会からの教えを乞う必要があると断じたものだ。


【ベネズエラ】

■リマ・グループと米国「偽りの選挙」 La Patríaの記事
米州機構(OEA)の場で、12か国によるリマ・グループと米国は、20日の選挙を「偽り」と批判した。この選挙では野党候補の立候補が制限されるなど、自由公正性に問題があるとして、同グループや米国は結果を承認していない。今後OEAなどを舞台に、ベネズエラに対するさらなる圧力が強まるとみられる。

■トランプ「マドゥロは人道の敵」 La Patríaの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ大統領について「人道上の敵」と批判した。同政権は独裁色を強め、さらに経済失政により多くの国民が生活の困窮を招いている。1970年代にカンボジアを混乱に陥れたポル・ポトと同じレベルだ、とトランプ大統領は断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ辞任、公然と要求 Correo del Surの記事
ニカラグアの学生や国民らは、ダニエル・オルテガ政権の退陣を公然と要求し始めた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これまでに78人もの死者を出している。しかし政府側の強硬な態度は変わっておらず、オルテガ政権の存続そのものが焦点となりつつある。

■ブラジル、混乱続く Correo del surの記事
ブラジル国内の物流の混乱は続いている。トラック輸送業者など物流関係者が、ディーゼル価格の上昇を受け、税制の軽減などを求め社会闘争を行なっているものだ。国内の多くの州で道路封鎖が行なわれ、物流や交通に甚大な影響が広がっている。

2018.05.26

【ボリビア】

■各地で学生らによるデモ La Razónの記事
ラパスやエルアルトなど各地で、学生によるデモが行なわれた。エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が社会闘争の現場で、警察官の武器により殺害された。この事態に抗議するため、国内のさまざまな大学の学生らが、事実の追及などを求めデモを行なったものだ。

■UPEA、対話を要求 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)はエボ・モラレス政権に対し、対話の機会を要求した。同大学の男子学生、ジョアナタン・キスペさんが社会闘争の現場で殺害された。この件について同大学は政府側の責任を追及しており、モラレス大統領自身と対話に臨みたいとの姿勢を示した。

■ロメロ大臣「辞任の必要はない」 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、エルアルトの警察署長を擁護した。同市内の社会闘争の現場で、エルアルト公共大学(UPEA)の学生が死亡した事件について、警察官による過度の武器使用などはなかったと説明した。この上で署長の責任問題には発展しないと断じた。

■ロメロ大臣の態度に疑問視も La Razónの記事
警察官の擁護を繰り返すカルロス・ロメロ大臣に対し、疑問の声が上がっている。エルアルト公共大学(UPEA)の学生が死亡した件で同大臣は詳しい説明をしているものの、事実公表よりも警察擁護を優先させる発言が目立つ。UPEAや学生、さらにメディアからも疑問が投げかけられた。

■スクレ、祝う声半分 Correo del Surの記事
スクレでは「祝う声」は半分となっている。25日はこの町の記念日で、さまざまなイベントや式典が行なわれる。しかし今季、サンタクルス県との県境闘争の決着が、チュキサカ県側としてついていない状態だ。このため例年よりも盛り上がりに欠いているという。

■オルーロでもインフルエンザ拡大 La Patríaの記事
オルーロでもインフルエンザの感染が拡大しつつある。県保健局によると、県内でのAH1N1型の感染は5例が確認されているという。国内ではサンタクルス県でこの流行が生じ、ラパス県やチュキサカ県など各県に広がり始めているところだ。

■スタンダード&プアーズ、評価下げ La Razónの記事
格付け会社スタンダード&プアーズは、ボリビアの評価を下げた。ボリビアの長期債の格付けについて、これまでの「BB」から「BB-」に引き下げたものだ。中央銀行が示した成長率が予想を下回ったことが原因だという。

■病院の窓から身投げ Correo del Surの記事
サンタクルスのオブレロ病院で、53歳の男性が5階の窓から身を投げ、死亡した。この男性は、重度の肺結核などで入院していたが、病院側によると同時に鬱病を併発していたという。男性は待合室の窓に椅子を寄せ、よじ登り飛び降りた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、難しさを自覚 Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、今後の政権運営の難しさを自覚している。20日の選挙について国際社会は自由公正性を否定し、結果を承認しないとしている。周辺国からも総スカンを食った状態で、同大統領は今後の運営が「より厳しさを増すものになる」と述べた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア政府に変化が必要 La Patríaの記事
ニカラグアのカトリック教会は、ダニエル・オルテガ政権に「変化」が必要との見方を示した。学生らの反政府行動「4月19日運動」が続き、多くの死傷者が出ている。カトリック教会はこの仲裁を図ろうとしているが、政府側の強硬な態度が改められなければ、対話はありえないと述べた。

■ニカラグア、死者78人に Correo del surの記事
ニカラグアの社会闘争による死者はさらに2人増えて、78人となった。学生たちの反政府行動「4月19日運動」に対する、政府の強硬な態度により衝突が頻発している。新たに警官らの暴力で、38歳男性ら2人が死亡したことが明らかになった。

■ブラジル、ストが激化 La Patríaの記事
ブラジルでは物流事業者など、トラックのストライキが激化している。ディーゼル価格の上昇への抗議行動から、オイルへの課税軽減などを求めた要求が行なわれているものだ。多くの事業者がこの価格上昇により苦しさを増している状態だ。

2018.05.25

【ボリビア】

■UPEAの学生が死亡 La Razónの記事
エルアルト市内で行なわれていた社会闘争の現場で、エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が死亡した。同大学のリカルド・ノガレス学長が明らかにしたものだ。警察との間の衝突により、20歳のジョアナタン・キスペさんが死亡した。ソレダー・チャペトン市長もこの事態に、重大な憂慮を示した。

■学生死亡で検察が捜査着手 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が社会闘争の現場で死亡した事件を受け、警察が捜査を開始した。デモ隊が封鎖を行なっていた地点の強制解除に警察が乗り出した際、衝突となりこの学生が死亡したという。検察は、警察の行為に行き過ぎがあった可能性があるとみて、捜査を開始した。

■ロメロ大臣、武器使用の可能性示す La Razónの記事
警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣は、警官が武器を使用した可能性を示した。エルアルトの社会闘争の現場で男子学生が死亡した事件についてだ。警官が強制解除を行なった際、丸腰の学生たちに対し、過度の武器を使用した可能性が否定できないと、ロメロ大臣も認めた。

■メサ氏、隣国訪問の内容明かす La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ペルーとブラジルを訪問した経緯などをメディアに明かした。リマ訪問などが相次いだことを受け、議会の調査委が建設会社を舞台とした汚職に関与した疑惑を報じた。メサ氏はこれを否定し、自身の歴史家としての仕事の都合で訪問していたことを説明した。

■2月21日運動、ドキュメント示す La Razónの記事
「2月21日運動」がドキュメントをまとめた。2016年のこの日国内では憲法改正を問う国民投票が行なわれ、大統領の多選規定見直しは否定された。しかし現政権は、網疏(法の抜け穴)を通じ現職の再出馬を強行しようとしている。これを受け、運動の内容をまとめた本を新たに発行したものだ。

■人種主義、告発1394件 La Razónの記事
国内ではこの8年間で、人種主義による告発が1394件あったという。24日の対人種主義のナショナルデーに明らかにされた数字だ。オルーロで採択された現憲法で人種主義による差別は禁じられているが、それでも差別意識は根強く、今もなお告発が続いているという。


【チリ】

■犠牲者らのバチカン訪問を求める Correo del Surの記事
性的虐待の犠牲者の支援団体や弁護士らは、犠牲者らのバチカン訪問の機会を求めている。国内ではカトリック教会の聖職者による虐待スキャンダルが相次ぎ、教会の信用が揺らいでいる。ローマ法王フランシスコ1世もこの問題に重く見ていることが伝えられている。


【エクアドル】

■モレノ、1周年 Correo del Surの記事
レニン・モレノ大統領が就任し、1年となった。直近の調査では、同大統領への支持率は40%となっている。ラファエル・コレア政権の継承を掲げて就任した同大統領だが、就任後はコレア色の払拭を徹底して進めている。


【ベネズエラ】

■米国、対抗措置 La Patríaの記事
米国も対抗措置を見せ、ベネズエラの外交官2人に帰国を命じた。マイク・ポンペオ国務長官が明らかにしたものだ。20日の選挙を受け米国はベネズエラに新たな経済制裁を科したが、ニコラス・マドゥロ政権側は米国の外交官らに帰国を命じていた。

■政治犯の釈放を求める Correo del Surの記事
野党側は、「政治犯」の即時解放を求めている。独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権は、野党指導者や活動家などに対する弾圧姿勢を強め、次々と逮捕に踏み切ってきた。野党側は国内正常化の前提として、こうした政治犯をすぐに開放するよう政府側に要求した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対話、奏功せず Correo del Surの記事
ニカラグアでの対話は、奏功しなかった。学生らを中心に反政府行動「4月19日運動」が展開されているが、これらのデモの鎮圧行動などで、76人が死亡している。政府側は学生側との対話の機会を設けたが、暴力の連鎖を止めるには至っていない。

■ブラジル、スト広がる Correo del Surの記事
ブラジルでは、物流事業者らによるストが広がりを見せている。今週初めから国内では、ディーゼル価格上昇に抗議するストライキが行なわれている。この動きが、国内27州のうち24州に広がった状態で、国内の物流、交通に大きな支障が生じている。

2018.05.24

【ボリビア】

■メサ氏、調査を受け入れ La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、議会調査委員会の調べを受け入れる。同委員会はブラジルの建設会社を舞台とした汚職の捜査を行なっているが、メサ氏がこの件に関与した可能性が高いとの見方を示している。メサ氏はこの委員会の調査に、全面的に協力する姿勢を示した。

■エボ、ティコナ氏を祝福 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領がポトシの大司祭、トリビオ・ティコナ氏を祝福した。ローマ法王庁はティコナ氏を新たに枢機卿とすることを発表している。国内ではフリオ・テラサス氏死去後、枢機卿はいない状態となっていた。モラレス大統領はこの件は、ボリビア国民としてうれしいと語った。

■ポオポ、マスタープラン作成 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖やコイパサ塩原を守るための、マスタープランが作成される。ポオポ湖は国内第二の面積ながら、干上がり2015年12月には一時消滅が宣言された。現在は水が戻っているが、再び同様事態が繰り返されるおそれがある。保護のため、あらたな枠組み作りが始まるものだ。

■アチャカチからの亡命求める La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチの市民リーダー、エルスネル・ララサバル氏が「亡命」を求めた。この町では市長派に対する市民運動で、混乱が収まっていない状況だ。同氏によると、同氏と家族の安全性が脅かされる事態が生じているという。

■ユネスコ、登録に前進 La Razónの記事
ラパスのフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」のユネスコ無形文化遺産登録が前進だ。ユネスコは2019年登録の実現を図るための予備登録を行なったことを明らかにした。国内ではオルーロのカルナバル、ペルーのカンデラリアが登録済みで、ラパスでは登録への期待が高まっている。

■グラン・ポデール、1億1500万ドル La Razónの記事
26日にラパスで開催されるグラン・ポデールの経済効果は、1億1500万ドルと試算された。ラパス最大のフォルクローレの祭典であるこの祭では、60を超えるグループが早朝から深夜にかけ、街路をパレードする。しかしこの硬貨の5千万ドルは、ビールなどのアルコール飲料が占めているという。


【アルゼンチン】

■対マクリ闘争を指示 Correo del Surの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働組合は、マウリシオ・マクリ政権に対する闘争を指示した。右派の同政権は、財政健全化を目標に、助成の見直しなどを進めている。しかし労働組合などは、労働者への「搾取」が強化されていると訴えていた。


【エクアドル】

■コレア氏の警備を中止 Correo del Surの記事
政府は、ラファエル・コレア前大統領の周辺警備を、中止した。レニン・モレノ大統領は同大統領の後継として選挙に当選したが、大統領就任後に双方の考え方の違いが顕在化している。政府側はこの決定理由について「必要がなくなった」とのみ説明している。


【ベネズエラ】

■議会、選挙結果認めず La Patríaの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、20日の選挙結果を認めないことを議決した。ニコラス・マドゥロ政権が立ち上げた制憲議会が一方的に立法権を剥奪したが、各国がこの議会を「最高機関」として認め存続している。20日の選挙は自由公正性がないとして、各国が承認を見送っている。

■マドゥロ、対話の意向 La Patríaの記事
20日の選挙での再選が発表されているニコラス・マドゥロ大統領は、国内のさまざまな分野、階層との対話に臨む意向を示した。この任期は2025年までで、この間の国内の問題の解決、前進に強い意思を示したものだ。この選挙では、投票を見送る人が過半数を占めたとみられる。

■OEA、承認せず Correo del Surの記事
米州機構(OEA)はベネズエラの選挙結果を承認しない。ルイス・アルマグロ総裁があらためて語ったものだ。20日の選挙について、自由公正性が担保されず、民主的選挙とは言えなかったと同総裁は断じた。この選挙では野党候補が、一方的に被選挙権を剥奪されるなどの動きがあった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■スペイン、ニカラグアに自制求める La Patríaの記事
スペインの外相が、ニカラグア政府に「自制」を求めた。学生らの反政府行動「4月19日運動」が続き、警官隊との衝突でこれまでに76人が死亡している。スペインのアルフォンソ・ダスティス外相はこの事態に深い憂慮を示し、同国政府側に自制を求めた。

■ブラジル、下方修正 La Patríaの記事
ブラジル政府は、経済成長の見通しを下方修正した。同国政府は今年の成長幅を3.0%としていたが、これを2.5%に修正したものだ。中央銀行はこの第一四半期の経済が0.13%のマイナスになったと伝えていた。一方政府は、インフレ率については当初予想よりも低い3.11%になるとも示している。

■キューバ、解明進まず Correo del Surの記事
キューバで起きた航空事故の原因などについて、解明が進んでいない。ハバナの空港を発ったばかりのボーイング737型機が墜落し、111人が死亡したものだ。事故調査委などが動いているものが、原因などについての発表が一切ない異常事態だ。この便はクバーナ航空の委託を受けたグローバル・エアが運航していた。

2018.05.23

【ボリビア】

■エボ、米国を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国政府を批判した。ベネズエラの選挙結果をめぐり、ドナルド・トランプ政権は新たな経済制裁をベネズエラに課すことを表明した。モラレス大統領は民意を示す選挙の結果が絶対であり、米国の態度は内政干渉だと批判した。

■議会調査委、メサ氏を告発 La Razónの記事
議会の汚職調査委は、元大統領のカルロス・メサ氏を告発した。ブラジルの建設会社を舞台とした汚職事件を調べているが、同委員会はメサ氏が不自然にペルーのリマを複数回訪れており、企業幹部と接触した可能性が高いとの声明を出した。メサ氏は政治的には現政権と対立している。

■ウニオン銀事件、関与は3人か La Razónの記事
ウニオン銀行で発覚した横領事件で、事件に関与したのはすでに逮捕されている3人だけである可能性が高まった。ペルー国境のデサグアデーロの支店で、166万ボリビアーノの横領が発覚したものだ。これまでに同行関係者3人が逮捕されているが、これ以上の拡大はないとの見方を警察が示した。

■年金引き上げ、4.0%に La Razónの記事
年金支給額の引き上げは、4%なる。エボ・モラレス大統領と年金受給者との間で合意がなされたものだ。政府は賃金引き上げ幅を5.5%とし、受給者側はこの同水準を求めていた。しかし物価スライド相当が2.96%であることから、4.0%の幅で合意に至った。

■インフルエンザ、各県でじわり La Razónの記事
国内各県でインフルエンザがじわりと広がっている。国内ではサンタクルス県でこの流行が生じているが、ラパス県でも死者が1人、確認された。冬を迎えている国内ではこの感染症は広がりやすい状況だ。ラパス県のほかチュキサカ県などが今後、予防接種運動を行なう。

■チャリャパ、牛追いを制限 La Razónの記事
ラパス市は、チャリャパで実施が予定されていた「牛追い」を中止させた。この地域では、地域の祭の際にこの牛追いが行なわれていた。しかし安全性の問題などから、市側が中止を命じたものだ。地域自治会の連合は、このラパス市側の「干渉」を批判している。

■オルーロ、女性の喫煙 La Patríaの記事
オルーロでは、女性の喫煙が多いという。国内では概して喫煙率は低いが、オルーロではとくに女性の喫煙率が高いというものだ。保健局の統計では若い世代の女性の実に38.7%に喫煙習慣がある。国内でも保健行政による喫煙規制の傾向は強まっている。

■レジェス氏、良性腫瘍 a Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス氏は、良性腫瘍が見つかったという。病院側が会見で明らかにしたものだ。同氏はリュック疑惑から逮捕され、市議会により職務停止となっている。裁判の日程が発表されているが、同氏は体調不良などから同病院で診察を受けていた。


【チリ】

■ピニェラ、踏み込んだ批判 La Patríaの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラに対し踏み込んだ批判を行なった。20日の選挙結果は受け入れないことをすでに表明しているが、同大統領がベネズエラが自由や民主主義を回復するよう国として協力すると発言した。


【ベネズエラ】

■非難、制裁相次ぐ Correo del Surの記事
ベネズエラに対する非難や、制裁の発表が相次いでいる。20日の選挙でニコラス・マドゥロ大統領の再選が伝えられたことを受け、リマ・グループ12か国はこの結果を受け入れないと表明した。米国はベネズエラとの通商をさらに制限する措置を発表するなど、包囲網が狭まりつつある。

■米国の制裁、厳しいものに La Razónの記事
米国側のベネズエラへの制裁は、厳しいものになる。20日の選挙でニコラス・マドゥロ大統領の再選が伝えられたことを受け、非民主的選挙への批判からドナルド・トランプ政権が新たな制裁発動を発表した。この内容はベネズエラとの通商を厳しく制限する、重いものであることがわかった。

■G20も承認せず La Patríaの記事
G20も、ベネズエラの選挙結果を承認しない。G20の外相会議がアルゼンチン、ブエノスアイレスで行なわれ、この件について一致した対応をとることで合意された。各国は今回の選挙で野党候補の出馬の機会が制限されるなど、自由公正性に問題があったと指摘している。

■パナマ、外交関係は継続 La Patríaの記事
パナマ政府は、ベネズエラの選挙結果は受け入れないものの、外交関係は存続させるとした。20日の選挙結果を受けた同国の反応だ。フアン・カルロス・バレラ大統領は、この結果についてパナマ政府として承認しないものの、外交、経済関係は従来通り存続させるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者76人に Correo del Surの記事
ニカラグアの闘争による死者は76人となった。同国では学生らの反政府行動「4月19日運動」が続き、各地で警官隊との衝突が相次いでいる。米州機構の人権委員会CIDHは、一連の闘争による死者が76人となったことを報告し、政府側が過度の武器を使用している実態も明らかにした。

2018.05.22

【ボリビア】

■政府、マドゥロに祝意 Correo del Surの記事
政府は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領に祝意を示した。アルフレド・ラダ大臣が内閣を代表してコメントしたものだ。20日の選挙で同大統領は再選されたが、ラテンアメリカの多くの国々はこの結果を承認していない。エボ・モラレス大統領とマドゥロ大統領は、盟友関係だ。

■エボ、チュキサカに行かず La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は25日、チュキサカ県を訪れない。この日は同県の記念日で、県都スクレでは式典が予定されている。モラレス大統領は例年この式典に参加してきたが、サンタクルス県との県境闘争の激化があり、セキュリティの問題から今回は出席を見合わせるという。

■ティコナ氏、よりよい教会を目指す La Razónの記事
ポトシの大司祭、トリビオ・ティコナ氏はよりよいカトリック教会を目指すと抱負を述べた。ローマ法王庁はこの6月末、同氏を新たな枢機卿とすることを明らかにした。同氏は81歳、ボリビアではフリオ・テラサス氏の死去以降、枢機卿はいない状態となっていた。

■ウニオン銀事件、全容解明へ La Razónの記事
検察は、ウニオン銀行を舞台とした横領事件の、全容解明を急いでいる。16日に発覚したこの事件は、デサグアデーロの支店を舞台に166万ボリビアーノが横領されたもので、これまでに3人が逮捕された。ウニオン銀ではこうした不祥事が相次いでいる状況だ。

■レジェス氏、手術へ La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長が、呼吸器の簡単な手術を受けるという。同市長はリュック汚職容疑を受け逮捕され、市議会は職務を停止している。取り調べに続き裁判が始まっているが、呼吸器疾患を抱えていることから、この手術を受けることを弁護士が明らかにした。

■サンミゲルの店で火災 La Razónの記事
ラパス、サンミゲルの店舗で火災があった。火が出たのはクラウディオ・アリアガ通りに面する「グリーン・サラダ・ガーデン」だ。一帯は黒煙に包まれ、ものものしい状況となったが、人的被害は免れた。調理に使用するガスボンベと器具との接続に、問題があったとみられる。

■オルーロ、水の汚染 La Patríaの記事
オルーロ県内の複数の行政地域で、水道水の汚染が指摘された。オルーロ県は鉱山県だが、こうした鉱山からの排水による、河川などの水質汚染が以前から指摘されている。水道水を県側が調べたが、複数地点から汚染物質が検出されたという。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、認めず Correo del Surの記事
米州12か国によるリマ・グループは、20日の選挙結果を認めない。この選挙ではニコラス・マドゥロ大統領が67%を得て、再選されたことが発表されている。しかし同グループは、この選挙の自由公正性が否定されているとして、結果を受け入れないことを一致して発表した。

■米国、経済制裁強化へ La Razónの記事
米国ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラへの経済制裁を強化する。20日に強行された大統領選でニコラス・マドゥロ大統領の再選が伝えられたが、米国はこの結果を受け入れないことを表明した。この上で、米国とベネズエラの通商を制限するなどの新たな制裁を発動することを明らかにした。

■中国、結果の尊重を求める La Razónの記事
中国政府は、ベネズエラの選挙結果を尊重するよう、国際社会に求めた。20日の選挙は自由公正性がないとして、欧州連合や米国、ラテンアメリカ各国が結果を承認しないと表明している。中国は同国の民意を尊重するべきと主張した。中国には民主選挙は存在しない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ事故、死者111人に La Razóの記事
キューバで起きた航空事故の死者は、111人となった。オルギンに向けハバナを離陸した直後の旅客機が墜落した事故で、生存していた女性の一人が新たに死亡したものだ。死亡したのはオルギン出身の23歳の女性だという。この機はクバーナ航空の委託で、メキシコのグローバル・エアが運航していた。

■ブラジル司法、脅される La Patríaの記事
ブラジルの司法は、常に脅されている状態だという。国の司法委員会で報告されたものだ。裁判官など司法に携わる者の実に97%は、何らかの脅しを受けた経験を持つ。65%については、この脅しは職務に直接かかわる形だった。地域別ではとくにリオデジャネイロ州の報告が多いという。

2018.05.21

【ボリビア】

■ティコナ氏、枢機卿に La Razónの記事
ポトシ出身の司祭、トリビオ・ティコナ氏が、新たに枢機卿となる。ローマ法王庁がこの新しい「人事」を明らかにしたものだ。ボリビア人としてはサンタクルスのフリオ・テラサス氏が死去した後、枢機卿はいない状態だ。同氏はこの6月29日に、任命を受けるという。

■エボ・クンプレは継続 Correo del Surの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、与党MASの社会運動「エボ・クンプレ」は継続すると断じた。モラレス大統領の名を冠したこの活動では、農村部などのフットボール場整備などが進められていた。今後、活動の内容を変えながら継続すると同副大統領は断じた。

■37都市で「サライ」 La Razónの記事
20日、世界37の町で「サライ」が踊られるという。文化省などが国内文化を世界に発信するイベントとして行なうものだ。ラパスなど国内だけでなく、アルゼンチンや米国、スペインなどでも踊られる。このダンスはコチャバンバなどで一般的な、足を踏み鳴らす特徴のある踊りだ。

■ポオポ湖、モニター監視 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の水量などについて、今後モニター監視が行なわれる。国内第二の面積のこの湖だが、異常渇水で干上がり、2015年12月には一時「消滅」が宣言された。昨季の雨で水量は戻っているが、再び干上がる可能性があるとの指摘がある。

■博物館の夜、賑わう La Razónの記事
19日、ラパスで行なわれた「博物館の夜」は賑わった。市内の博物館や文化施設だけでなく、公共機関や裁判所といった施設など185個所が、市民に門戸を開いた。無料で訪れることができるため、夜半まで市内中心部などは多くの人で賑わった。

■グラン・ポデール、最終リハ La Razónの記事
ラパスではフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」の最終リハーサルが20日、行なわれている。参加グループが実際のルートの一部などで、ダンスを披露するものだ。グラン・ポデール広場やイリャンプ通りなどでは、多くの観光客がこのリハーサルに足を止め鑑賞した。


【エクアドル】

■レベンタドール火山が活発に La Patríaの記事
キトの東90キロに位置するレベンタドール火山が、活発化している。噴火活動が続き、火口からは火山灰や蒸気が立ち上っているものだ。この火山は2002年11月以降、断続的に活発化を繰り返している。今回の活動による、人や人の居住域への影響はない。


【ベネズエラ】

■マドゥロ勝利と報道 La Razónの記事
国内メディアは、20日の大統領選で現職が勝利したと伝えている。開票速報の結果、ニコラス・マドゥロ大統領は67.7%の票を得たという。野党候補トップのエンリ・ファルコン候補は、21.1%だ。この選挙は自由公正性がないとして、野党は参加をボイコットしている。

■本当の勝者は棄権票 Correo del Surの記事
20日の大統領選で、もっとも多くの「票を得た」のは、実は棄権票だ。前回の選挙時の有権者数は2000万人を超えていたが、今回投票に望んだ人は900万人に満たなかった。選挙の自由公正性が疑問視され、投票そのものを取りやめた有権者が、もっとも多かった計算になる。

■マドゥロが頭痛の種 La Patríaの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、ニコラス・マドゥロ大統領がラテンアメリカの「頭痛の種」と断じた。同大統領は20日の選挙の公正性を否定し、結果を承認しないことを明言している。しかし選挙で当選が伝えられたことを嘆き、コメントしたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、6人死亡 La Patríaの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは薬物カルテルをめぐる当局側の介入で、合わせて6人が死亡した。市内ではファヴェラと呼ばれるスラム街を、さまざまな犯罪組織が巣食っていることが指摘されている。この掃討展開の際に銃撃となり、死傷者が出たものだ。

■薬物、環境にも影響 La Patríaの記事
中米では麻薬取引が、自然環境にも影響を及ぼしているという。米国テキサス州とオレゴン州の大学の研究機関が共同で明らかにしたものだ。薬物輸送は中米では国境を越えた問題だが、ルート確保や違法滑走路の設営などで、自然環境にも大きな影響を及ぼしているという。

2018.05.20

【ボリビア】

■セハス氏自身が驚く La Patríaの記事
オルーロ市の市長代行に決まったイラリア・セハス氏自身が、驚いたという。エドガル・バサン市長がリュック疑惑で逮捕され、議会はその職務停止を決めていた。市議会は18日、代行者を選ぶための投票を行ない、同氏が選出された。同氏は73歳、長年の議員活動が議会全体に評価された。

■国境、5キロおきに配備へ La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、国境地域に5キロおきに、軍の部隊を配備する方針を示した。とくにチリ国境で密輸が横行し、オルーロ県では警備にあたっていた警察官や兵らが殺害される事件も起きている。政府はこの対応策として、配備の拡充を示していた。

■横領、別の容疑者を拘束 Correo del Surの記事
ウニオン銀行を舞台にした横領事件で、別の容疑者がサンタクルスで拘束された。ペルー国境のデサグアデーロで起きたこの事件は、男性職員が166万ボリビアーノを横領したというものだ。警察は手口や規模などから、ほかにも関わった者がいたものとみて捜査を続けていた。

■副大統領「過去に学ばなかった」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ウニオン銀行について「過去に学ばなかった」とコメントした。同銀行で新たに横領事件が起きたが、同行では以前から不祥事が相次いでいた。同副大統領は、同行の体質の問題があった可能性を示している。

■メキシコと協力拡大 Correo del Surの記事
ボリビア、メキシコ両国は相互の協力関係の拡大で合意した。ルイス・ビデガライ外相が来暮し、フェルナンド・ワナクニ外相と会談した。この中で、メキシコへのボリビアの学生の留学機会の増強と、さらにメキシコ入国時のボリビア国民のビザ免除などが合意された。

■博物館の夜実施へ La Razónの記事
ラパスでは19日、博物館の夜が行なわれる。今回で7回目となるイベントで、博物館や文化施設、公共施設が夜間、開放されるものだ。17時から23時頃まで、無料で見ることができる。年々参加団体が増え、普段は一般に開放されない政府機関施設や裁判所なども参加する。

■ラパス、ユネスコを見据える La Razónの記事
ラパスでこの26日に開催されるフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」は、ユネスコを見据えるものになる。ルイス・レビジャ市長が語ったものだ。ラパスはこのイベントについて、ユネスコ無形文化遺産登録を狙う。今季、この実現をめざし、アピールの場にしたいとした。


【ベネズエラ】

■サパテロ氏「平和的選挙を」 La Patríaの記事
スペインの元首相、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ氏は、20日の選挙について「平和的に行なわれることを望む」とコメントした。同氏は先の選挙で、監視団に参加していた。今回の選挙は自由公正性が否定され、欧州連合やスペイン政府はその結果を承認しないと公言している。

■選挙のため国境を封鎖 La Patríaの記事
ベネズエラとコロンビア、ブラジルを結ぶ陸路国境は、選挙の投票のため閉鎖された。20日に国内では大統領、議会選挙が行なわれる。この円滑な運営のため、19日から21日まで陸路国境は封鎖される。またこの期間中、国内ではアルコール飲料の販売、提供も禁止される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、死者110人に La Razónの記事
キューバでの航空機墜落で、死者は増えて110人となった。ハバナの空港を離陸直後のクバーナ航空の便が墜落したものだ。当局側によると死者のうち99人はキューバ国民だという。女性3人が生存しているが、いずれも重篤な状態となっている。

■CIDH、ニカラグアを評価へ La Patríaの記事
米州機構の人権委員会CIDHは、ニカラグアの状況を評価する。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、警官隊との衝突などで50人を超える死者が出ている。同委員会はこの事態の責任の在り方などを調査するため、現地に特使を派遣することを明らかにした。

■対話、一定の進展 Correo del Surの記事
ニカラグア政府側は、対話には一定の進展があったとしている。学生らによる反政府行動「4月19日運動」で、国内では多くの死傷者が出ている。批判を受けているダニエル・オルテガ政権は対話に重い腰をあげ、対話を通じて「和平」などで一定の進展があったとした。

2018.05.19

【ボリビア】

■市長代行にセハス氏 La Razónの記事
オルーロ市議会は、市長代行にヒラリア・セハス氏を選出した。リュック疑惑を受けエドガル・バサン市長が逮捕され、議会は職務停止の処分を科した。この間、市長職を代行する者が必要となり、議会はセハス市議会議員を選出したものだ。

■副大統領「野党は恐れている」 Correo del Surの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、野党は「恐れている」と断じた。メディアの取材に答えたものだ。大統領選が来年に迫ってるが、野党の有力者らがエボ・モラレス政権側と政策についての意見を交わすのを避けていると断じ、恐れていると指摘した。

■LGBT、祝わず La Patríaの記事
オルーロのLGBTはこの17日を祝わない。この日はLGBTの国際デーで、国内でも各地でこれを祝うイベントなどが予定されている。しかしオルーロのLGBT団体は、ボリビアでのLGBTをめぐる法整備や市民の意識が十分ではないとして、この祝賀を見送ることを明らかにした。

■エボ、キューバに哀悼 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はキューバに対し、哀悼の意を示した。ハバナの空港を離陸直後のクバーナ航空機が墜落し、107人が死亡した。モラレス大統領は犠牲者らに哀悼の意を示し、キューバ国民を見舞うコメントをツイッターを通じ示した。

■ウニオン銀、ほかにも関与者か La Razónの記事
警察は、ウニオン銀行で起きた横領事件で、ほかにも関与者がいる可能性があるとみている。ペルー国境のデサグアデーロの支店で、男性職員が166万ボリビアーノを横領したとして逮捕された。しかし警察はこの男性が単独犯ではなく、ほかに関与した者がいるとみている。

■ボリビア、1100万人 La Razónの記事
ボリビアの総人口は、1100万人を超えたという。国立統計機構(INE)が、試算した数字を明らかにしたものだ。推計人口は1121万6千人となり、このうち50.7%が女性、49.3%が男性だ。14歳以下のこども、少年が全人口の29.8%を占め、60歳以上は17.9%となっている。

■デサグアデーロ道で事故 Correo del Surの記事
ラパスとペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路で、事故があった。ワヤキリ付近で、対向してきたミニバス同士が正面衝突したもので、この事故で少なくとも8人が死亡している。双方の運転手が死亡していることから、今の時点で事故の経緯などは分かっていない。


【チリ】

■カトリック教会、全員辞任 Correo del Surの記事
チリ、カトリック教会の幹部らが、全員辞任した。同国では教会を舞台とした、児童への性的虐待スキャンダルが相次いでいる。法王フランシスコ1世からも善処が求められているが、幹部らは信頼回復のため全員が辞任することを決めた。


【アルゼンチン】

■IMF、アルゼンチン政府を信頼 Correo del Surの記事
国際通貨基金(IMF)側も、アルゼンチン政府を信頼しているとコメントした。2000年代に財政危機に陥ったアルゼンチンは、IMFとの間でその再建の枠組みに合意したばかりだ。IMFはマウリシオ・マクリ政権のもとで合意内容が履行される、と断じた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、選挙運動終える Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は20日の選挙を前に、この運動を終えた。この日、大統領選と議会選が前倒し実施されることになっているが、野党候補が一方的に資格を剥奪されるなどし、自由公正性に欠けるとして野党はボイコットしている。米国や欧州連合も、この結果を認めないと公言した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバで航空事故 La Razónの記事
キューバで旅客機が墜落する事故が起きた。ハバナの空港を離陸した直後のクバーナ航空機が墜落したもので、107人が死亡し、女性3人が生存している。この機はメキシコの企業からリースされているもので、操縦士や客室乗務員もメキシコ人だった。この機はオルギンに向かうところだった。

■対話の効果なしと悲観的 Correo del Surの記事
ニカラグアでは、対話の効果はないという悲観的な見方が根強い。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、警官隊との衝突などで58人が死亡している。政府側は対話に重い腰を上げたが、学生や国民の多くはこの効果は何もないとみている。

■解決策は選挙のみ La Patríaの記事
ニカラグアが危機を脱する唯一の方法は、選挙の前倒し実施だという。元同国で大使を務め、同国の政治状況に詳しいマウリシオ・ディアス氏が指摘したものだ。反政府行動が激化しているが、これを解決するには自由公正選挙を行なう以外に方法はないとした。

■ルラの資産凍結 Correo del Surの記事
司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の資産凍結を指示した。同氏は在任中の汚職などを理由に有罪となり、収監されたばかりだ。司法側は同氏の個人資産を直ちに凍結するよう求めた。ルラ氏側は、この有罪を「司法の偽り」と表現し、批判している。

2018.05.18

【ボリビア】

■エボ、中国へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は6月に、中国を訪れる。外務省が明らかにした日程だ。この訪問では同国の周近平国家主席と会談し、新たな通商の枠組みなどについて協議を行なうという。国民からは、現政権が中国と「べったり」の関係であることに、危惧の声も上がっている。

■ウニオン銀、また不祥事 Correo del Surの記事
ウニオン銀行で、また不祥事だ。ペルー国境のラパス県の町デサグアデーロの支店で、男性職員が横領を行なっていたことが明らかになった。被害額は166万ボリビアーノにのぼるという。同行では経営や職員による不祥事が相次いでいる状況だ。

■パヒナ・シエテが危機か Correo del Surの記事
ラパスのメディア「パヒナ・シエテ」が危機に陥っているという。同社は独立系新聞社として運営されてきたが歴史が浅く、財政的な問題が表面化しているという。さらに政府側からの「弾圧」に近い扱いで、状況がさらに悪化していると同社側が明らかにした。

■ボリビア、57位のまま La Razónの記事
ボリビア代表のFIFAランキングは、57位のままだ。間もなくロシアでのワールドカップが開幕するが、このボリビアのランクは出場国である60位の日本、61位の韓国、そして66位の開催国ロシアを上回っている。ボリビアは今大会、出場を逃した。

■オルーロ、17年を祝う La Patríaの記事
オルーロは、17周年を祝った。フォルクローレの都オルーロでは毎年2月頃、カルナバルのパレードが行なわれる。ユネスコ無形文化遺産に登録され、17周年を迎えたものだ。主催するフォルクローレ委員会(ACFO)はこれを記念し、市内でデモ演奏とダンスを行なう。

■オルーロで氷点下12度 La Patríaの記事
オルーロでは朝の最低気温が、氷点下12度に達するとの予報が出された。国内9つの県都の中で、冬のこの時期オルーロは、もっとも低い気温を記録しやすい。気象機関は今後しばらく朝の冷え込みが強まり、もっとも強い時期には氷点下18度まで下がると警報を出した。


【アルゼンチン】

■マクリ、意義を強調 Correo del Surの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国際通貨基金(IMF)との合意の意義を協調した。2000年代に財政危機に陥ったアルゼンチンは、IMFとともに再建の道を探ってきた。この新たな合意で、今後の再建に向けた新たな枠組みが示された。マクリ政権の経済政策、財政再建はこれから正念場となる。


【コロンビア】

■カウカ川氾濫、続く Correo del Surの記事
アンティオキア県のプエルト・バルディビアでは、カウカ川氾濫の影響が続いている。この川の氾濫を受けこの町では、600人の市民が避難を強いられている。川沿いの住宅の損壊が伝えられているが、この事態は上流に設けられた発電用ダムの影響との指摘がなされている。


【ベネズエラ】

■承認ボイコットを呼びかけ La Patríaの記事
野党は国際社会に対し、選挙結果の承認をボイコットするよう呼びかけた。20日、国内では選挙が予定されているが、野党候補が資格を一方的に停止されるなど自由公正性に疑問がある。野党はこの結果を認めないよう国際社会に求め、米国や欧州連合などが応じる姿勢を示している。

■選挙、投票率が鍵に Correo del Surの記事
20日の選挙では、投票率が今後を占う鍵になりそうだ。国内で行なわれる大統領選挙などは概して、投票率は高い傾向を示してきた。しかし今回、野党がボイコットを呼びかけ、多くの国民が既存政党に絶望していることから、投票率が大幅に下がる可能性が指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、対話の意義を強調 Correo del Surの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、対話に臨む意義を協調した。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、警官隊との衝突ですでに58人が死亡している。この事態を受け同政権側は対話に応じたが、国際社会からは批判が起きている。

■ルラ「偽りの司法」 La Razónの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、司法を「偽り」と批判した。同氏は在任中の汚職疑惑から有罪判決を受け、収監されたばかりだ。しかしこの司法手続きそのものが偽りであり、自身はその被害者であるとあらためて主張した。

2018.05.17

【ボリビア】

■ロペス広報官、新大統領府は必要 La Razónの記事
ヒセラ・ロペス政府広報官は、ラパスに建設中の新大統領府「カサ・デル・プエブロ」について必要と断じた。政府と対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏がこの施設を「無駄」と切り捨てる発言をしたが、同広報官は政府のセキュリティ面、実行面などでこの施設が欠かせないと擁護した。

■コスタス、チュキサカの主張否定 Correo del Surの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、チュキサカ県の主張を全否定した。両県間の県境闘争が長引き、このエリアの資源開発の利権が問題となっている。コスタス知事は司法の裁定通りサンタクルス県の主張に利があるとし、チュキサカ県の「言いがかり」を否定した。

■エボのスクレ訪問は微妙 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領のこの25日のスクレ訪問は、「微妙」な情勢だという。この日はスクレの記念日で、モラレス大統領はこの日にこの町に立ち会う機会が多い。しかし今回、県境闘争でこの町自体が揺れており、セキュリティの問題などから訪問を見送る可能性が高い。

■マチャレティ、拷問告発 Correo del Surの記事
チュキサカ県はマチャレティでの「拷問」を告発した。県境闘争による道路封鎖がこの地で行なわれたが、警官隊による強制解除展開が実施された。この際、ストに参加していた学生らが、警察側により拷問とみられる行為を受けたという。

■レジェス氏、18日に公判 Correo del Surの記事
コチャバンバ市長のホセ・マリア・レジェス氏の裁判が、18日に始まる。同氏はリュックをめぐる汚職疑惑で逮捕され、市長職は停止されている。検察によるとこの初公判が18日に、コチャバンバの地方裁判所で始まるという。

■オルーロも代行選任へ La Razónの記事
オルーロ市議会は、市長の代行者を選任する。コチャバンバ市長に続き、リュック汚職でエドガル・バサン市長が逮捕された。市政が混乱しているが、この立て直しを図るため、当面の代行者を議会が選ぶものだ。18日にこの手続きがなされることを議会側が明らかにした。


【アルゼンチン】

■マクリ、交渉に手応え La Razónの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国際通貨基金(IMF)との交渉に手応えを示した。2000年代に財政危機を経験したアルゼンチンは、IMFとともに再建の道を歩んでいる。こうした中、アルゼンチン政府とIMFは今後についての新たな交渉を行なっていた。この件で一定の合意がなされたと同大統領は評価した。

■在留ボリビア人の苦悩 Correo del Surの記事
アルゼンチン国内に居住するボリビア国民は、厳しい立場に立たされているという。マウリシオ・マクリ政権の経済運営に翳が見える中、同国に移民しているボリビア国民の生活の悪化が止まらない。多くの在留者は、ボリビアに戻るか、ブラジルなどの第三国に再移民するかの選択に迫られている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、選挙結果尊重求める Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、20日に予定される選挙の結果受け入れを求めた。多くの国々、政府が、この選挙の自由公正性が否定されるとして、結果を受け入れないことを表明している。しかしマドゥロ大統領は選挙の正当性を主張し、この結果を受け入れるよう訴えた。

■選挙結果ボイコット、各国に広がる La Razónの記事
20日の選挙結果のボイコットの動きは、欧州や北米、ラテンアメリカ各国に広がっている。この選挙では野党候補が一方的に資格を剥奪されるなど、自由公正性や民主性に疑問が広がる。各国はこの選挙結果を受け入れないと続々と表明しているが、政府側は選挙を予定通り実行する姿勢だ。

■選管、外野に嫌気 La Patríaの記事
ベネズエラ選管は、「外野」に嫌気を示した。20日の選挙実施を前に、準備状況などを説明する際言及したものだ。選挙の自由公正性が否定されるとして結果のボイコットを各国が表明していることについて、選管そのものは徹底した準備を進めているとし、各国の批判に嫌気を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、対話の姿勢 Correo del Surの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、ようやく対話の姿勢を示した。国内では学生らが反政府行動「4月19日運動」を展開し、警官隊による鎮圧行動で多くの死傷者が出ている。国際社会からの批判が高まる中、闘争開始から4週間を経て同政権が対話についての具体的言及をした。

■欧州からルラ擁護の声 Correo del Surの記事
欧州から、ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏を擁護する声が上がっている。ルラ氏は在任中の汚職の容疑で収監されたばかりだ。スペインのサパテロ元首相やフランスるオランド前大統領など左派の元首脳らが、ルラ氏を擁護し始めている。

■メキシコ、記者殺害 Correo del Surの記事
メキシコでまた、記者が殺害される事件が起きた。タバスコ州都のビジャエルモサの路上で、新聞記者のフアン・カルロス・ウエルタ氏が殺害されたものだ。同国ではマフィアにとって都合の悪い記者が殺害される事件が相次いでいる。

■EUとキューバ、協力関係合意 La Patríaの記事
欧州連合(EU)とキューバは、エネルギー分野などについての協力関係強化に合意した。両者はこの分野についての交渉を重ねてきたが、これがようやく合意に至ったものだ。EU側はキューバのエネルギー供給について、合わせて1800万ユーロの協力を実施する。

■流れ弾でこども4人死亡 Correo del Surの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは今年、流れ弾でこども4人が命を落としているという。市内では治安悪化を理由に政府が軍隊を展開し、掃討作戦を展開中だ。しかし市街で銃撃戦が起きることもあり、これまでに15人のこどもが銃弾にあたり、うち4人が死亡しているという。

2018.05.16

【ボリビア】

■チュキサカ、法廷闘争へ La Razónの記事
チュキサカの社会闘争は、法廷に向かうことになる。サンタクルス県との県境闘争で同県に不利な裁定が出されたことから、同県内でデモやストが続いている。県側は鎮静化を図っているが、地域単位で今後、法廷闘争に持ち込まれる公算が強まった。

■サンタクルス、反発強める La Razónの記事
チュキサカ県に要求を突きつけられたサンタクルス県側も、反発を強めている。県境闘争を受けたものだが、サンタクルス県側は当該地域が自県に属するとの見解を変えていない。この要求そのものか、チュキサカ県が「ごね得」を狙ったものだとして、各方面で反発が起きている。

■鉱山事故、死者6人 La Razónの記事
ポトシ県で起きた鉱山事故で、作業員ら6人が死亡した。シグロ・ベインテ鉱山で、坑内の天井が落下する落盤事故が起きたものだ。作業員らがこの現場で生き埋めとなり、これまでに6人の死亡が確認された。労働省が事故の経緯などについて、詳しい調べを進めている。

■新大統領府、記者らに公開 La Razónの記事
ラパスで建設が進められていた新大統領府「カサ・デル・プエブロ」が、報道記者らに公開された。この22階建ての建物は現大統領府の南側に建設中で、近く竣工予定となっている。しかし中心部で突出して高いこの建物について、野党などから「無駄な公共工事」との指摘が相次いでいる。

■三角公園、立体交差へ La Razónの記事
ラパス、ミラフローレスのトリアングラル(三角)公園は、立体交差化される。ルイス・レビジャ市長が計画を示したものだ。この地にはテレフェリコ(ロープウェイ)白線の駅が設けられたが、この地下に道路を整備し立体交差化する。ソポカチとを結ぶ交通の渋滞緩和につながるという。

■重量トラック、ストの可能性 La Razónの記事
国内の重量トラックの団体が、ストライキを行なう可能性がある。長距離輸送などを担うこの業界の団体が、政府が示した新たな公企業の枠組みなどについて反発を示したものだ。民間業者に影響が及びかねないとして再考を求め、場合によってはストに踏み切る可能性もあるという。

■軍幹部、トップのイラン訪問を否定 La Razónの記事
軍幹部は、各軍トップのイラン訪問の報道を否定した。ボリビアとイランは、米国と距離を置くスタンスの近さから、関係が強まっている。これを受け、テヘランで行われる軍のイベントに、ボリビアの各軍トップが参加するとの報道があった。しかし軍幹部は、この事実はないとした。

■ワヌニ、警官2人逮捕 La Razónの記事
オルーロ県の鉱山の町ワヌニで、警官2人が逮捕された。この鉱山では鉱産物の密輸が問題となっており、今年には鉱山内でこの事件を背景とした爆発も起きた。県警によるとこの警察官2人は、立場を利用しこの密輸の「甘い汁」を吸っていたという。

■ハト、停電を起こす La Patríaの記事
オルーロで一羽のハトが、停電を引き起こした。電力会社によると14日朝、市内中心部で停電が発生した。この停電はその後間もなく解消したが、原因が一羽のハトが主要送電線に触れてショートを起こしたことであることが分かったという。

■グラン・ポデール、オルーロが支える La Patríaの記事
ラパス最大のフォルクローレの祭典グラン・ポデールは、実はオルーロのアーティストらが支えている。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルを抱えるオルーロには、多くのブラスバンド演奏家がおり、この多くがこの日ラパスに出張するという。今年のグラン・ポデールは26日に開催される。


【ペルー】

■フヒモリ氏、出国禁止 La Razónの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏に対し、司法は出国禁止の措置をとった。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏だが、今年恩赦を受けている。しかしこの措置をきっかけに新たな告発がなされており、司法が裁判の準備を進めているものだ。


【アルゼンチン】

■クリスティナに新たな疑惑 Correo del Surの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領に、新たな疑惑が浮上した。2007年から2015年に大統領を務めた同氏は在任中、マネーロンダリングに手を染めたとの新たな告発がなされたものだ。同氏の長男で上院議員のマキシモ氏についても、同様の疑惑が報じられている。


【コロンビア】

■ELN、選挙期間は停戦 Correo del Surの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、選挙期間中は停戦とすると発表した。政府と同組織はキューバで、新たな和平交渉に入っている。この6月にかけ、大統領選が行なわれることになっており、ELN側は選挙の円滑な進行に配慮し、この期間中は停戦とすることを発表した。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、最後通牒 Correo del Surの記事
米州12か国によるリマ・グループが、ベネズエラ政府に最後通牒だ。この20日に予定されている選挙の自由公正性に欠けるとして、同グループは政府にこの中止を迫っている。同グループはすでに、この選挙結果について各国は一致して「受け入れない」ことを表明している。

■カトリック教会も中止を要請 La Patríaの記事
国内のカトリック教会も、政府に対し20日の選挙中止を要請した。この選挙では、野党候補などが一方的に資格を否定され出馬できなくなるなど、政府の「独裁色」が強く表れている。カトリック教会は、このまま選挙が実施されれば国民間の断絶を生むとして、中止を要請した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■CIDH、ニカラグア調査へ La Patríaの記事
米州機構の人権委員会CIDHが、ニカラグアについての調査に入る。同国では学生らの反政府行動「4月19日運動」に対する鎮静化行動で、多くの死傷者が出ていることが報告されている。警察などが過度の武器を使用しているとの指摘もあり、同委員会が実態調査に乗り出す。

2018.05.15

【ボリビア】

■エボ、米国を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領が、米国政府を批判した。ドナルド・トランプ政権は、在イスラエル大使館をエルサレムに移転し、パレスチナをはじめ各方面からの反発を受けている。ガザで抗議行動に対する攻撃があったことを受け、モラレス大統領は「米国が平和と秩序を損なっている」と批判した。

■チュキサカ闘争、新たな段階へ Correo del Surの記事
チュキサカ県の社会闘争は、新たな段階に進む。サンタクルス県との県境闘争によるストやデモが続いていたが、主体が県から地域に移ることになったものだ。地域単位では今後も闘争を継続する姿勢だが、県側は一定の「鎮静化」を図ったことになる。

■アルカンタリ、損失21万Bs La Razónの記事
スクレのアルカンタリ空港は、21万ボリビアーノの損失を得た。チュキサカ闘争を受け、同空港は6日間にわたり影響を受け、2日間は事実上開店休業状態となった。管理するAASANAによると、この期間中に合わせて21万ボリビアーノの損失を得たという。

■UPEAが社会闘争へ La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)が社会闘争に入る。同大学の資金の不透明さが指摘される中、学生や教員らがこの透明性などを求めた運動を展開するものだ。エルアルト市内でデモ行進を行なうほか、運営主体に対する要求行動を今後、強める。

■パッチ知事、賃上げ凍結 La Razónの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、政府が示した賃上げを「凍結」した。エボ・モラレス大統領はメーデーの1日、5.5%の賃上げを発表した。しかし同知事は、ラパス県として職員などにこの賃上げは保証できないとして、この凍結方針を示した。

■メキシコ外相、来暮へ La Razónの記事
メキシコのルイス・ビデガライ外相が17日、ボリビアを訪れる。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたもので、ラパス訪問などが予定されているという。両国間の通商拡大などについて高官との協議が行なわれるほか、移民政策などの意見交換も予定されている。

■ダカール、2019年開催はなし Correo del Surの記事
ダカールラリーの2019年ボリビア上陸はなくなった。文化省が明らかにしたものだ。事前に発表された予定ルートが確定し、ボリビア上陸の「逆転」の芽はなくかったという。今年このラリーはラパス、オルーロ、ポトシ県を通過して多くの観光客を集め、政府は2019年の開催も期待していた。

■アリカの学校で差別告発 La Razónの記事
チリ北端のアリカの学校で、ボリビア人が差別を受けているとの告発がなされた。この町には多くのボリビア国民や出身者が居住しているが、全生徒の70%がボリビア関係者という学校で、教員らによる差別的言動があるとの告発があったという。現在現地領事館が、事実関係の確認を進めている。


【ペルー】

■900万人、母の日を祝う La Patríaの記事
ペルーでは合わせて900万人が、13日の母の日を祝った。国内では5月の第二日曜が母の日となっているが、これに合わせ政府側がデータを示した。前の年より58万人多い900万人が、国内では「母親」だという。女性が生涯に産むこどもの数である合計特殊出生率は、2.4人となっている。


【アルゼンチン】

■IMF、結論を急ぐ姿勢 La Razónの記事
国際通貨基金(IMF)も、結論を急ぎたい姿勢だ。2000年代初めに財政危機を経験したアルゼンチンは、財政再建を同機関ともに進めている。今後についての新たな枠組みについて話し合われているが、IMF側もこの結論を早期に出したい考えだ。


【コロンビア】

■川の氾濫、600人避難 Correo del Surの記事
アンティオキア県のプエルト・バルディビアでは、地域を流れるカウカ川の氾濫で、600人が避難している。地域のメディアによると、少なくとも22棟の住宅が流されているという。この河川では発電用のイトゥアンゴダムの建設が進み、この氾濫に影響を及ぼした可能性が指摘されている。


【ベネズエラ】

■選挙運動、ネットのみ Correo del Surの記事
5月20日に投票が予定されている選挙の運動は、インターネット上のみとなっている。国内の経済の混乱を受け、多くの国民は選挙どころではない状態だ。こうした中、再選を目指すニコラス・マドゥロ大統領、野党候補のエンリ・ファルコン候補らはSNSなどで、気勢を上げた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、静かな抵抗 Correo del Surの記事
ニカラグアの学生らは、静かな抵抗を見せた。学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、12日に警官隊との大きな衝突があり、多くの死傷者を出し、一部で略奪も報告された。これに抗議する意味をこめ、学生らは暴力ではなく静寂の中で抗議の意思を示した。

■マサヤ、戦争状態 La Patríaの記事
ニカラグアの町マサヤは、内戦下のような状況だ。首都マナグアの南東に位置するこの町では、学生たちの反政府行動「4月19日運動」の中心地の一つとなっている。市内では衝突が繰り返され、物流が途絶えるなどして食料品や日用品の調達も難しい状況となりつつある。

2018.05.14

【ボリビア】

■チュキサカ、闘争中止 Correo del Surの記事
チュキサカ県は、県としての闘争を中止することを明らかにした。サンタクルス県との県境闘争で、県内ではデモや道路封鎖などが続いている。この件の継続か否かなどについて、地域行政に委ねる姿勢を示し、県としては正常化を図る姿勢を示した。

■学生が重傷と告発 Correo del Surの記事
チュキサカ県は、闘争の現場で男子学生が重傷を負ったと告発した。マチャラティで、県境闘争による封鎖が行なわれ、この強制排除展開を警官隊が実施した。この際、参加していた学生2人が重傷を負ったという。学生は、警官隊に一方的暴力を受けたと証言している。

■チュキサカ県への配慮を指摘 La Razónの記事
アルフレド・ラダ大臣は、政府としてチュキサカ県に最大限の配慮を行なってきたことを指摘した。県境闘争を受け、政府側は資源開発の権益を同県に拡大する折衷案を示している。同大臣はこれまでにもチュキサカ県には多くの配慮を行なっており、ごね得を狙っていると批判した。

■バサン市長、サンペドロへ La Razónの記事
オルーロ市のエドガル・バサン市長は、同市内のサンペドロ刑務所に拘置された。検察は、中国製リュックの価格が不当につり上げられた件について汚職として捜査し、同市長の逮捕に踏み切った。この事件での逮捕は、コチャバンバ市長に続くものだ。

■オルーロ市政に不透明感 La Patríaの記事
オルーロ市政の先行きに、不透明感が増している。リュック汚職の容疑で、エドガル・バサン市長が検察に逮捕された。現在市長の役割は空転した状態で、議会の対応が急がれるが、見通しが立っていない。同様の事態に見舞われたコチャバンバでは、代行職が急遽置かれている。

■インディヘナは店子ではない Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、インディヘナ(先住民)は「店子」ではないと断じた。インディヘナコミュニティの会合に参加し、アンデス地域で多数を占めるインディヘナはボリビア社会の「店子」ではなく、主役であると断じた。同大統領はインディヘナ出身初の大統領だ。

■オルーロ、歴史的建物で火災 La Razónの記事
オルーロの歴史敵対もので、火災が起きた。アドルフォ・ミエル通りとソリア。ガルバロ通りの角にある古い建物から火が出たものだ。火災は小規模で済んだが、この家に住む家族などが避難を強いられている。この建物は芸術家のスタジオなどとして使用されていた。


【ペルー】

■ベネズエラ難民に在留資格 La Patríaの記事
ペルー政府は、ベネズエラ難民の在留資格と就労資格を拡大することを明らかにした。生活困窮から難民として国外に流出する同国民が激増し、ペルーにも到来している。同国の難民を対象に、一時在住、就労の資格を付与する手続きの受けつけを開始することを明らかにした。


【チリ】

■在カラカス大使、選挙次第 La Patríaの記事
ロベルト・アンプエロ外相は、在カラカス大使を任命するかどうかは、20日の選挙次第だと述べた。セバスティアン・ピニェラ政権は、独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権を強く批判し、この選挙結果を受け入れないとすでに表明している。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、毎日5万人 La Patríaの記事
現在コロンビアには、毎日5万人のベネズエラ難民が押し寄せている。移民局が明らかにした数字だ。20日に選挙の投票が予定され、この先行きにさらなる不安が広がる中、生活困窮を理由に国外に逃れる難民の数が、さらに増している。

■プエルト・バルディビア水害 La Razónの記事
アンティオキア県のプエルト・バルディビアで水害が起きた。地域を流れる河川が氾濫し、農家など600世帯が避難を強いられているものだ。この川の上流では2010年、発電用のダム建設が開始されており、この氾濫に影響を及ぼしている可能性がある。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、支持を訴える Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、自身の再選を強く訴えた。この20日に大統領選が前倒し実施されるが、支持者らに対し自身に対する「明確な支持」を求めた。この選挙では野党候補者らが弾圧で出馬できなくなるなどし、自由公正性がないとして多くの国が、結果を承認しないと表明している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、軍が動く La Razónの記事
ニカラグアではついに、軍が動いた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が激化し、鎮静化を図る警官隊との衝突ですでに54人が死亡している。この事態を受け、ニカラグア軍もこの鎮静化行動に加わった。マナグアのほか、首都の32キロ南東のマサヤなどで被害が大きい。

■テメル、経済状況受け止め La Patríaの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、同国の経済状況を深く受け止めた。ジルマ・ルセフ前大統領の罷免を受け、副大統領から昇格を果たし2年となろうとしている。しかし同国経済の混乱は続き、マイナス成長が続いている。テメル大統領自身に対する汚職の疑惑も払拭しきれていない。

2018.05.13

【ボリビア】

■バサン市長を逮捕 La Razónの記事
オルーロ市のエドガル・バサン市長が逮捕された。市側が調達した中国製リュックの価格が不当につり上げられていた件が汚職にあたるとして、検察が捜査を行なっていた。この件での逮捕は、コチャバンバの市長に続き2人めとなった。

■スクレで大規模デモ行進 Correo del Surの記事
スクレでは大規模なデモ行進が行なわれた。サンタクルス県との県境問題で同県に不利な裁定が出されたことで、県内では強い反発が続いている。マチャラティでは道路封鎖が続き、警官隊との衝突が繰り返されているが、県都スクレでも大規模行進があらためて行なわれた。

■ガス販売、14個所固定 Crreo del Surの記事
スクレ市内では、家庭用の液化天然ガス(GLP)の販売場所14個所が指定、固定された。県境闘争による社会闘争で、家庭用エネルギーの調達が難しい局面が続いている。市側はこの14個所で、安定的に供給できる体制を構築するという。

■オルーロ県にもリチウムの利益 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロ県もリチウムの利益を享受できるようにする、と断じた。ポトシ県のウユニ塩湖は世界最大級のリチウム資源を持ち、この開発と工業化を政府は進めている。オルーロ県のコイパサ塩原などの開発は遅れているが、同県の利益を政府が保証した。

■対ブラジルのガス、19.2%増 La Razónの記事
国内からブラジルへの天然ガス輸出は今年第一四半期、前年同期比で19.2%増と高い伸びを示した。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。このガス輸出は、ボリビア経済に直結するだけに、YPFBはこの増加を高く評価している。

■エボ、二重アギナルドに言及 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、二重アギナルド(クリスマス手当)に言及した。政府は賃金生活者の質向上を目的に、アギナルドの倍払などを義務づけたが、企業間などから強い反発が起きていた。今季の経済成長が一定レベルをクリアするとして、今年も実施したいとモラレス大統領は述べた。

■オルーロ空港で緊急訓練 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港では、緊急対応訓練が実施された。県内で危険な感染症の患者が発生したとの想定で、この患者をラパスに搬送する訓練が行なわれたものだ。同空港は既存空港を拡張する形で2013年2月にオープンしたが、同様訓練は初めてだ。

■アチャカチ、議員拉致か Correo del Surの記事
ラパス県のティティカカ湖岸の町アチャカチで、野党所属の議員2人が拉致される事件が起きたという。この2人は連れ去られ、議員辞職をする旨の書類にサインを強要されたという。この町では社会闘争を背景に不安定な状態が続いており、この関連が指摘されている。


【ベネズエラ】

■非与党、一本化へ Correo del Surの記事
20日に行なわれる大統領選で、非与党のトップ、二番手候補が一本化されることとなった。追っていたハビエル・ベルトゥッシ候補が立候補を取り下げ、エンリ・ファルコン氏への支援に回ることになったものだ。しかし現職のニコラス・マドゥロ大統領の再選が「既定路線」との声が強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また3人死亡 La Patríaの記事
ニカラグアではまた反政府デモの衝突で、死者が出た。学生らによる社会闘争「4月19日運動」で、国内各地で激しいデモや警官隊による鎮圧行動が続いている。マナグア政府によると新たに3人が死亡し、一連の死者は50人を超えた。

■米国、ニカラグアに警告 Correo del Surの記事
米国がニカラグアに、警告を発した。ニカラグアでは学生らによる反政府運動が続き、警官隊との衝突による死者が相次いでいる。米国政府はこの件について触れ、多くの死傷者が出ている責任はニカラグア政府にあると断じ、対応を求めた。

■性的マイノリティの人権に警告 La Patríaの記事
国連の人権機関はラテンアメリカで、性的マイノリティの人権が守られていないと警告した。カトリックの社会的影響力の強さから、ラテンアメリカでは同性愛などに対し保守的な考えが根強い。一方、一部の国では同性婚が制度化されるなど、この件をめぐる対応には温度差がある。

2018.05.12

【ボリビア】

■資源はサンタクルスのもの La Razónの記事
サンタクルス県は、インカワシの資源は同県のものと強く訴えた。チュキサカ県と帰属を争ってきたこの地について、政府側は資源をチュキサカ県にも分配する折衷案を示した。これにサンタクルス県が反発し、同県の資源は同県のものと訴えたものだ。

■ロメロ、対話を求める La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、あらためてチュキサカ県に対話を求めた。サンタクルス県との県境をめぐる闘争で、同県ではストやデモなどが繰り返されている。警察を管轄するロメロ大臣は、同県で起きた大きな衝突を受け、対話の必要性を主張した。

■アルカンタリ、運用再開 La Razónの記事
スクレのアルカンタリ空港は、運用を再開した。県境闘争を原因とする衝突の発生などを受け、同空港は運用を停止していた。空港を運営するAASANAは、当面48時間、同空港の運用を再開することを明らかにした。以後については、追って判断するという。

■野党、新大統領府を調査へ Correo del Surの記事
野党議員らは建設中の新大統領府、カサ・デル・プエブロへの立ち入り調査を行なう。現大統領府の隣接地に建設中の22階建てのこの建物は、近く竣工する。しかし野党は、無駄な公共工事であったと指摘しており、問題点がないかなどを立ち入り調査するという。

■外相、ボリビアモデルを強調 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)の場で、ボリビアの経済モデルをアピールした。ボリビアは2006年以降、高い経済成長と貧困の圧縮などを実現してきたが、この経済モデルを地域全体に適用できると同外相は指摘した。

■検察、バサン市長から聴取 La Razónの記事
検察は、入院中のオルーロのエドガル・バサン市長から、聴取を行なったという。コチャバンバに続き、オルーロでも中国産リュックが不当に高く販売され、汚職の温床になったとの指摘がある。この事実関係について検察が調べており、バサン市長からの聴取を実施したものだ。

■ラパス、水の危機脱する La Razónの記事
ラパスは、水の危機を脱した。異常渇水の影響で、ラパス市内に水道水を送る水がめの水量が著しく減少し、市や国は危機を宣言していた。しかし今年に入って以降の雨などで、貯水率が96%まで回復したことから、当面の危機を脱したとの宣言が新たに出された。

■インフルエンザの危機 Correo del Surの記事
保健省は、国内でインフルエンザの危機が高まっていると断じた。サンタクルス県を中心にインフルエンザ感染が増加し、とくに今期はAH1N1型の感染が多い。すでに23人もの死者が出ており、冬は続くことからこの危機が宣言され、予防接種を国民に受けるよう呼びかけたものだ。

■ポオポ湖に16万Bs La Paíaの記事
オルーロ県はポオポ湖の対策費として16万ボリビアーノを計上する。国内第二の面積のこの湖だが、異常渇水で2015年12月には一時、消滅が宣言された。現在は水量も戻っているが、同様の干上がりが再発する懸念もある。県側はこの対策費用を新たに計上した。


【コロンビア】

■サントス、和平実績をアピール La Patríaの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、自身の和平実績を強くアピールした。間もなく任期満了を迎える同大統領は、在任中最後の欧州訪問中だ。ドイツで同国高官らと会談したサントス大統領は、左翼ゲリラ組織との和平を実現したことを強くアピールした。


【ベネズエラ】

■選挙、国連機関に告発 La Patríaの記事
20日に投票が予定されている選挙について、国連の人権機関への告発が行なわれた。コロンビアなどで活動する人権団体がこの動きに出たものだ。この選挙では、野党候補が弾圧されたり、一方的に資格停止されるなど、自由公正性が否定されている。

■マドゥロ、ボルヘス氏を脅す Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、議会のフリオ・ボルヘス議長を脅した。野党のボルヘス氏は、20日に予定されている選挙を強く批判し、国際社会に包囲網構築に動いている。マドゥロ大統領はボルヘス氏について「逮捕もありうる」と述べた。

2018.05.11

【ボリビア】

■マチャラティをめぐる攻防 La Razónの記事
チュキサカ県のマチャラティでは、「攻防」が起きている。県境闘争による道路封鎖がこの地で行なわれ、強制解除を図った警官隊との間で衝突が起きたことが報告されている。チュキサカ県側はこの現場に、さらに人員を派遣し封鎖体制の強化を図っているという。

■カミリで47人解放 Correo del Surの記事
チャコ地方のカミリでは、拘束されていた47人が解放された。チュキサカ県の県境闘争でマチャラティの封鎖現場で衝突が起きた。この際、封鎖に参加していた者らが警察に拘束されていたものだ。解放されたのは男性36人、女性11人で、拘束後カミリの施設にいたという。

■チュキサカ闘争、15日まで継続 Correo del Surの記事
チュキサカ県の闘争は、15日まで継続するという。サンタクルス県との間の県境問題で同県に不利な裁定が出されたことから、県内全土で反発が続いているものだ。マチャラティでの道路封鎖などの動きが続いているが、市民団体側は15日まで闘争を続ける、とした。

■サンタクルス議会が反発 La Razónの記事
チュキサカ県での社会闘争の激化に、サンタクルス議会が反発を示した。県境の裁定をめぐる闘争が激化、長期化しているものだが、サンタクルス議会内ではチュキサカ県の「一方的な主張と横暴」を許すべきではないとの意見がまとまりつつあるという。

■アルジェリアとエネルギー協力 Correo del Surの記事
ボリビアとアルジェリア政府は、エネルギー分野についての協力関係を強化する。両国はともに世界有数の天然ガス産出国だ。ガスや液化天然ガス(GLP)の輸出入などについて、協力体制を構築することで合意した。ペルー南部のイロに設ける予定のGLP拠点にも、アルジェリアが参画するという。

■Odesurコカ葉メダル La Razónの記事
26日にコチャバンバで開幕する南米のスポーツ大会Odesurで授与されるメダルは、コカ葉の形をしているという。主催側がこのデザインなどを明らかにしたもので、金銀銅合わせて2500枚が用意されている。この大会には南米12か国が参加する。

■電力融通施設、建設進む La Razónの記事
国内とアルゼンチンとを結ぶ、電力融通のための施設、送電網の整備が、佳境を迎えている。ボリビアとしては国外とを結ぶ初めての送電設備が整備されているもので、国内産の電力の同国への販売が予定されている。政府側は今後、ブラジルとの間にも送電網を整備したい考えだ。

■ポオポ湖保護、止めず La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の保護活動は、止めることはないという。この湖は異常渇水を受け、2015年12月に一時消滅が宣言された。今年初めの大雨などで水量が大きく回帰しているが、同様渇水でまた干上がる可能性があり、地域や環境団体は保護活動を継続するという。

■リオシノ公園前で事故 La Razónの記事
ラパス、スクレ通りに面するリオシノ公園前で、死亡事故が起きた。夜間、道路を走行していたミキサー車が、男性を轢いて死亡させたものだ。この車輛は電柱とぶつかり、バランスを失ってこの男性を巻き込んだという。現場は市内有数の観光地であるハエン通りに近い場所だ。


【アルゼンチン】

■IMF側と接触 Correo del surの記事
政府側と国際通貨基金(IMF)側が、ワシントンで接触したという。アルゼンチンはIMFに多額の債務を抱えているが、ここ最近の通貨ペソの下落で、この返済計画にも支障が生じかねない状況にある。この件について、政府側とIMF側との間で折衝が行なわれたという。


【エクアドル】

■政府、殺害記者の家族に説明 La Razónの記事
エクアドル政府は、殺害された記者の家族らに現時点で判明している事実を説明した。エスメラルダス県のコロンビア国境を取材中だった、キトのEl Comercio紙の記者ら3人が殺害される事件が起きていた。この犠牲者家族らとエスピノサ外相が面会し、説明が行なわれたという。


【コロンビア】

■サントス、最後の欧州 La Patríaの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、在任中最後の欧州訪問を行なっている。国内ではこの6月にかけ選挙が行なわれ、新大統領が選出される予定だ。間もなく退任に向かうサントス大統領はドイツを訪れ、欧州とコロンビアとの間の信頼関係強化を強くアピールした。


【ベネズエラ】

■亡命最高裁、マドゥロ逮捕求める Correo del Surの記事
弾圧により国外に逃れた司法メンバーらによる「亡命最高裁」は、ニコラス・マドゥロ大統領の逮捕を求めた。同法廷の裁判所長は、マドゥロ大統領がブラジルの建設会社Odebrechtを舞台にした汚職事件に関わったと断じ、「逮捕状」を請求した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■警察、デモ隊の安全守る La Patríaの記事
ニカラグアの警察は、デモ隊の「安全」を守ると断じた。国内ではダニエル・オルテガ政権に対する、学生らを中心とする反政府デモが4月から続いている。新たなデモが予定されているが、警察はデモ隊側の安全にも配慮すると断じた。一連のデモで、すでに47人が死亡している。

2018.05.10

【ボリビア】

■マチャレティで衝突 Correo del Surの記事
チュキサカ県のマチャレティで、衝突が起きた。県境闘争を受けたチュキサカ県のゼネストで、この地では道路封鎖が行なわれていた。警官隊がこれを強制解除しようとした際に衝突に発展したという。政府側によるとこの衝突で、死傷者などは出ていない。

■チュキサカ、封鎖続く La Razónの記事
チュキサカ県では、市民団体や学生などによる道路封鎖が続いている。サンタクルス県との間の県境闘争で、同県に不利な裁定が出されたことへの強い反発だ。ゼネストに続き、県内とサンタクルス県、アルゼンチンを結ぶ道路の封鎖が、今も続いている。

■ロメロ、鎮静化を求める La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣はチュキサカ県民に対し、鎮静化と正常化を求めた。県境闘争の抗議行動の激化で、同県ではゼネストや道路封鎖が続いている。ロメロ大臣は対話による解決を図る姿勢をあらためて示し、同県民に対し冷静な対応と行動を求めた。

■オルーロ、8人めの逮捕者 La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境で警備兵らが殺害された事件で、8人めの容疑者が逮捕された。この3月11日、密輸をトリマろうとした警備兵らが銃撃されたものだ。オルーロ県警はこの事件に関与した男を新たに拘束し、事情を聴いている。同国境では密輸が、大きな社会不安となっている。

■19日は博物館の夜 La Razónの記事
19日、ラパスでは「博物館の夜」が実施される。市内の博物館が無料開放され、さらに公共施設や研究機関なども市民向けに門戸を開くイベントで、今回で7回めの開催だ。ラパスだけでなくコチャバンバ、タリハ、コビッハ、サンタクルス、スクレ、ポトシでも同様の開催がなされる。

■紫線、ケーブル設営開始へ La Razónの記事
ラパスで新たに建設されているテレフェリコ(ロープウェイ)紫線の、ケーブル設営作業が始まる。市内で6路線が展開されているテレフェリコだが、同路線は市内中心部とエルアルトを直接結び、開業の効果が高いとされる。同路線では18本の鉄塔の設営がすでに完了している。

■エボの死亡が伝えられる Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領の死亡を、議会のツイッターが伝えた。大統領が死去し、家族に哀悼をささげるとのメッセージが出されたものだ。議会側によると、このツイッターのアカウントが何者かによりハッキングされ、この誤ったコメントが出されたという。

■カンペロ保健相が妊娠 La Razónの記事
アリアナ・カンペロ保健相が、自身の妊娠を発表した。ツイッターを通じて明らかにしたもので、同時に保健大臣として、国内の妊婦に予防接種を受けることを推奨している。現役閣僚の妊娠、出産は、2016年以来だ。

■大学バスにWiFi La Patríaの記事
オルーロ工業大学(UTO)は、学生の輸送に使用される送迎バスにWiFiを導入することを明らかにした。学生らの間から要望が高く、技術を学ぶ学生として必要なインフラだとして、導入を決めたという。またこのバス車輛へのGPSの配備も同時に発表している。


【アルゼンチン】

■左派が抗議デモ La Razónの記事
ブエノスアイレスでは、左派政党の支持者らが現政権への抗議デモを実施した。右派の現政権は、国の財政支出の健全化を図るため助成削減を進め、公共料金の大幅上昇が起きている。左派の支持者らはこの現政権の政策を厳しく批判するデモ行進を行なった。


【エクアドル】

■モレノ、内閣改造へ Correo del Surの記事
レニン・モレノ大統領は、内閣改造を行なう。同大統領は就任から間もなく一年を迎え、これを機に人心を一新する方針を示した。コスタリカでカルロス・アルバラード政権が誕生する式典に参加する前に、内閣を発表する見通しだという。


【コロンビア】

■米国、コロンビアに支援 La Patríaの記事
米国はコロンビアに対し、1850万ドルの支援を行なう。生活困窮などからベネズエラを脱出する人が増え、コロンビアはすでに100万人の難民を引き受けている。米国政府はこの難民支援のため、この規模の財政支援をコロンビアに行なうことを明らかにした。


【ベネズエラ】

■ファルコン氏支援にシフト Correo del surの記事
20日の大統領選で、エンリ・ファルコン氏への支援に候補者らがシフトしている。新たにルイス・アレハンドロ・ラッティ氏が出馬を取りやめ、同氏への支援に回ることを表明した。この選挙では現職のニコラス・マドゥロ大統領の再選が既定路線化しつつある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Cepel、不均衡警告 Correo del Surの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済員会(Cepal)は、ラテンアメリカの「不均衡」に警告を発した。アリシア・バルセナ氏が発言したもので、経済発展の不均衡が地域内に顕在し、今後大きな問題に発展するおそれがあるとした。とくに貧困の割合などにこの不均衡が顕著に表れているという。

2018.05.09

【ボリビア】

■チュキサカ、市民闘争継続 Correo del Surの記事
チュキサカ県の市民闘争は継続する。サンタクルス県との間の県境未確定区間をめぐる裁定で、同県に不利な内容が示されたことに、反発が広がっている。48時間にわたるゼネストを終えたばかりだが、市民団体などはこの闘争を継続することを明らかにした。

■政府、チュキサカの態度は遺憾 Correo del Surの記事
政府側は、チュキサカ県の態度について「遺憾」とした。県境をめぐる社会闘争を受け、県議会と政府側の対話がコチャバンバで行なわれ、政府側は資源開発権益を認めるなどの譲歩案を出したが、対話は物別れに終わった。この件についてゴンサロ・バルガス副大臣が遺憾と語った。

■市場衝突、負傷者も Correo del Surの記事
サンタクルスのラマダ市場で起きた衝突で、負傷者も出ている。市場の運営側がデモを行ない、これを鎮圧しようとした警官隊との間で衝突が発生したものだ。警察側は市場側が角材や石を準備するなど、きわめて危険な対応をとっていたと指摘している。

■ユンガス、独自候補も Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体は、来年末の大統領選に独自候補を立てる可能性を示した。エボ・モラレス大統領はコチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家の団体を支持母体とするが、ユンガスの団体と与党MASの間で「齟齬」が表面化していた。

■エボ、アルバラード氏に挨拶 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、コスタリカの新大統領に決まったカルロス・アルバラード氏に挨拶を送った。ツイッターを通じ祝辞を述べたもので、「兄弟国コスタリカ」を率いる新大統領のもとで、ボリビアとの関係が深耕することに期待を示している。

■オルーロ、14日から冬時間 La Patríaの記事
オルーロの学校はこの14日から、冬時間に移行する。国内ではサマータイムなどは導入されていないが、標高の高い3県では冬の間、学校の始業時間を遅らせる措置がとられている。ラパス、ポトシ両県では7日にこの措置がスタートしたが、オルーロ県は14日からと発表された。

■パラグアイへのパイプラインに意欲 La Razónの記事
ボリビア石油公社は、国内とパラグアイを結ぶガスパイプラインの実現に意欲を示した。国産天然ガスはパイプラインを通じ、アルゼンチンとブラジルに輸出されている。新たな輸出の軸としてパラグアイが注目されている。さらにYPFBは、液化ガス拠点をペルーのイロに置く姿勢も示した。

■ぼったくりタクシーが増加 La Razónの記事
エルアルト国際空港で、ぼったくりタクシーの被害が増えているという。空港とエルアルト、ラパス市内を結ぶタクシーの企業は独占状態だが、この立場を悪用し、通常の倍の運賃を得ようとするドライバーが多いという。空港側にもこの被害の報告が寄せられている。


【アルゼンチン】

■ペソ、暴落への不安 Correo del Surの記事
国内では通貨ペソの、対米ドルでの暴落に対する不安が高まっている。為替市場では1ドルは過去最高となる、22.50ペソを記録したばかりだ。昨年末の時点では18ペソ台で、半年弱の間に4ペソも下がったことになる。中央銀行の介入が続いている。


【エクアドル】

■モレノ、内閣一致結束を呼びかけ La Razónの記事
レニン・モレノ大統領は内閣に対し、一致結束を呼びかけた。誕生から間もなく一年を迎える同政権だが、内閣内の意見の不一致や一貫性の欠如などが指摘される事態となっている。モレノ大統領はこの事態に憂慮を示し、一致結束した対応を求めるコメントを出した。


【ベネズエラ】

■選挙前までの停止を求める Correo del Surの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は、ベネズエラへの米州機構(OEA)の資格停止を急ぐ姿勢を示した。この20日に大統領選などが予定されているが、自由公正性がないとして米国は批判を強めている。OEA加盟各国に対し、この選挙日までに資格停止できるよう協力を求めた。

■ペンス氏、選挙は「いかさま」 La Patríaの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は、ベネズエラで20日に予定されている選挙について「いかさまだ」と断じた。この選挙では野党候補者などが一方的に資格停止されるなど、公正自由性に重大な疑問がある。同副大統領はこの選挙結果を、米国政府は容認しないとあらためて断じた。

■バチカン、難民に動く La Patríaの記事
バチカンが、ベネズエラ難民のために動いた。ラテンアメリカ各国のカトリック教会の司祭会とともに、法王フランシスコ1世の名で各国に、難民支援協力を求めたものだ。生活困窮から多くの国民が難民化しているが、受け入れ各国の間で新たな問題が次々と発生している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア闘争、活発化 La Patríaの記事
ニカラグアの学生らによる闘争は、さらに活発化している。ダニエル・オルテガ政権の強権的態度
に反発した反政府闘争「4月19日運動」が続き、これまでに衝突などで45人が死亡している。国内最大の学生団体もこの運動に参画し、闘争が国内全土に拡大している状況だ。

2018.05.08

【ボリビア】

■政府、資源開発の妥協案 La Razónの記事
政府側は、資源開発での妥協案をチュキサカ県に提示した。県境の未確定区間の裁定をめぐる反発から、チュキサカ県では大規模な社会闘争が起きている。県議会と政府はコチャバンバで打開に向けた協議を行ない、政府側がチュキサカ県の権益を認める妥協案を示した。

■エボ、チュキサカ県を牽制 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チュキサカ県を牽制した。県境未確定部分の裁定をめぐる反発から同県では大規模社会闘争が起きている。モラレス大統領はこの闘争には民主的側面が欠けると指摘し、地域エゴの高まりであるとして県側に自制を求めた。

■副大統領、政治判断の可能性 Correo del Surの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、チュキサカ県問題について政治判断での解決を図る可能性を示した。県境問題を受けた社会闘争の激化で、すでにストなどは8日間続いている。事態打開と鎮静化を図るため、中央政府が政治判断を行なう可能性に触れた。

■スクレで大規模行進 Correo del Surの記事
チュキサカ県都スクレでは大規模な行進が行なわれた。サンタクルス県との県境闘争で同県に厳しい裁定が下されたことへの反発から、社会闘争がすでに一週間以上続いている。司法に対する要求などから、市民グループらが市内の5月25日広場を埋め、行進を行なった。

■ダカール、国内復活への期待 La Razónの記事
ウィルマ・アラノカ文化観光相は、ダカールラリー2019の国内開催の「芽」がまだあることを指摘した。3月、主催側はこの年のラリーではボリビアはルートにならないと発表している。しかしボリビア政府は国内開催を求めており、最終決定を待っているところだと同大臣は語った。

■ロドリゲス氏、出馬を否定 Correo del Surの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、次期大統領選出馬はないと断じた。同氏はカルロス・メサ元大統領辞任後、最高裁長官から選挙管理政権に就いた。清廉潔白のイメージから同氏の政界転身に期待の声があるが、自身は政治家ではないと断じ、出馬を否定した。

■聖火はティワナクで La Razónの記事
26日にコチャバンバで開幕する南米最大のスポーツの祭典Odesurの「聖火」は、アイマラの聖地ティワナクで点火された。国内では1978年のラパス大会以来となるこの大会は、12日間にわたり競技が行なわれる。オリンピックに倣い、点火がティワナクで実施されたものだ。

■おたふくかぜ、63件 La Patríaの記事
オルーロでのおたふくかぜ感染事例は63件となった。県都の学校などでこの集団感染が起きているもので、県保健局の把握で感染例は63件で、15歳から19歳までの世代に感染が集中しているという。国内ではラパスで、同様の集団感染が起きたばかりだった。

■サンタクルスで衝突 Correo del Surの記事
サンタクルス市内で7日朝、衝突が起きた。市内のラマダ市場の職員と、警官隊との間で起きたので、この事態で19人が逮捕され、合わせて30人が負傷した。市場側の組合員の行動を抑止しようとした警察官との間で起きたものだという。


【ペルー】

■ウマラ氏の不動産など差し押さえ La Raónの記事
検察は、元大統領のオリャンタ・ウマラ氏やその家族名義の不動産5個所を差し押さえた。同氏と妻について、在任中に裏金を受け取った汚職疑惑での捜査が続いている。この一環で、リマのスルコにある物権などの差し押さえが手続きを経て行なわれた。


【チリ】

■児童への性的虐待反対デモ La Patríaの記事
国内各地で、児童への性的虐待に反対するデモが繰り広げられた。国内では児童がこうした虐待に犠牲になる事件の発覚が相次いでいる。首都サンティアゴやバルパライソ、ロス・アンデスなどでデモ行進が行なわれ、セバスティアン・ピニェラ大統領も対策に乗り出す姿勢を示した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、精力的に選挙運動 Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は20日の選挙に向け、精力的に運動を行なっている。同政権は大統領選を前倒し実施することを発表しているが、国際社会は選挙の自由公正性に欠けるとして、この結果を受け入れないことを通告している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ、収監から1か月 La Razónの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の収監から1か月となった。在任中の汚職、マネーロンダリングなどで司法が有罪を認め、クリティバの施設に収監されたものだ。雑誌の取材によると同氏は施設内で、静かに日常を送っているという。

■ニカラグア、また衝突 La Razónの記事
ニカラグアでまた衝突があり、4人が負傷した。同国ではダニエル・オルテガ政権に対する反政府運動が学生を中心に組織され、「4月19日運動」として展開されている。マナグアの南、マサヤで新たな衝突があったことを米国のNGO機関が明らかにした。

■Cepal、キューバを祝う La Patr&iaucte;aの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、キューバを祝った。キューバではラウル・カストロ前議長が退任し、ミゲル・ディアス-カネル新議長が就任したばかりだ。Cepalはキューバの国連加盟70年と、同国を舞台に新たに開催されるCepalフォーラムを祝福した。

■ボン・ビスタ、800人移転 La Patríaの記事
ブラジル北部、ロライマ州のボン・ビスタから800人が、サンタ・テレサに移転した。ベネズエラの経済問題から、国境に近いこの町には同国からの移民が殺到していた。影響が大きいとしてブラジル政府はほかの町に難民キャンプを設置し、この町から移民を移転させたものだ。

2018.05.07

【ボリビア】

■チュキサカ、無期限スト Correo del Surの記事
チュキサカ県でのストライキは、無期限となっている。サンタクルス県との県境の未確定区間について、司法が同県に厳しい裁定内容を示したことへの反発だ。県内では幹線道路の封鎖が続くなど、社会闘争が激化した状態にある。

■コチャバンバで対話へ La Razónの記事
チュキサカ県側と政府側は、コチャバンバで対話に臨む。県境闘争で司法がチュキサカ県に厳しい判断を示したことへの反発から、社会闘争が激化している。この事態打開を図るため、隣のコチャバンバ県都で対話が行なわれることになり、チュキサカ県の担当者も移動した。

■アルカンタリも停止 La Razónの記事
スクレ近郊のアルカンタリ空港も、停止した。チュキサカ県の社会闘争の影響で道路封鎖などが続き、同空港も利用者などの安全確保ができないとして運用が停止された。空港を管理するAASANAによると、この停止により同空港は一日当たり3万5千ボリビアーノの損失を得るという。

■政府「若者に利益」 La Razónの記事
政府側は、若者に利益が及ぶと強調した。エボ・モラレス政権はメーデーである1日、賃金の引き上げ幅を発表したが、財界などからの反発が続いている。こうした中、政府側は雇用の分野で厳しい局面にある若者層に、この利益が及ぶと強調し、批判をかわそうとしている。

■ピシガ道、6人死亡 La Razónの記事
オルーロとチリ国境のピシガを結ぶ道路で5日、6人が死亡する事故が起きたという。県警によるとミニバス同士の正面衝突事故が生じたもので、負傷した9人はオルーロ市内などに搬送された。密輸組織との抗争が原因との一部報道を、県警側は否定している。

■サハマ、来訪者減少 La Patríaの記事
オルーロ県のサハマ国立公園を訪れる観光客が、減っているという。公園側が明らかにしたもので、2017年の来訪者は前年比で20%落ち込んだ。気候変動の影響などで訪問を見合わせる人が増えたためとみられる。サハマ山は国内最高峰だ。

■テレフェリコの利益、オルーロに La Patríaの記事
オルーロ市議会のダビド・チョケ議員は、市内のテレフェリコ(ロープウェイ)の利益をオルーロ市も受けるべきと断じた。市内とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコの運営は、ラパスのミ・テレフェリコが握っているが、市側が関与を強めるべきと同議員は断じた。

■外食、10年で300%成長 La Razónの記事
国内の外食産業はこの10年で、300%もの成長を見せているという。国税庁が示した税収に関するデータで明らかになっているものだ。レストランなど外食産業の納税額が、300%もの高い伸びを示している。とくに2006年から2017年にかけ、毎年高い成長幅を維持した状態にある。


【ペルー】

■ビスカラ、出馬を否定 La Razónの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、2021年大統領選への再出馬を否定した。クチンスキー前大統領の辞任にともない、3月に副大統領から昇格した同大統領は、既存政治勢力との関係が薄い。有力紙の取材に対し、次期選挙への出馬は念頭にないと断じた。ペルーでは二選は認められていない。


【コロンビア】

■キューバ、対話進展に期待 Correo del Surの記事
キューバ政府は、コロンビア政府とゲリラ組織民族解放軍(ELN)との間の対話進展に、期待を示した。両者の和平交渉はエクアドルで行なわれていたが、テロが相次いだことから中断していた。FARCとの交渉で実績のあるキューバがこれを引き継ぎ、対話が続けられることとなった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、電力会社批判 Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国内の電力会社を批判した。スリア州で大規模停電が起きたことについて、地域電力会社の職員のサボタージュが原因と断じ、批判したものだ。国内では経済失政によるさまざまな影響で、各地で停電が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、憲法改正手続きへ Correo del Surの記事
パナマは、憲法改正の手続きに着手した。フアン・カルロス・バレラ政権が、制憲議会議員選挙の実施に向けた手続きを取ったものだ。来年5月5日にこの選挙を行ない、憲法改正を図るという。同国の憲法は軍政時代の1972年に制定され、以後改正は行なわれていなかった。

2018.05.06

【ボリビア】

■チュキサカ、機能停止 La Razónの記事
チュキサカ県は、機能停止に陥っている。サンタクルス県との間の県境未確定地域について、同県に不利な裁定が示された。県側はこれに強い反発を示し、県内各地で社会闘争とストライキが続いている。県外とを結ぶ道路は封鎖され同県は孤立状態となり、交通や社会システムが停止した。

■スクレ、市場も午前のみ Correo del Surの記事
チュキサカ県都スクレでは、市内の市場の営業も午前のみとなっている。サンタクルス県との間の県境闘争で、同県に不利な裁定が出されたことへの反発から、社会闘争が激化している。このため同市内の市場も多くが営業を見合わせ、空いている店も午前のみの営業となっている。

■エボ、賃上げの正当性主張 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、賃上げの正当性を主張した。メーデーである1日、モラレス大統領は今季の賃上げ幅などを示したが、とくに財界から強い反発が生じている。モラレス大統領は、賃金生活者の質の向上の必要性をあらためて主張し、この正当性を訴えた。

■財界、二重アギナルドに反対 La Razónの記事
財界は、この年末の二重アギナルド(クリスマス手当)に絶対反対の姿勢だ。国内商工会が異例の声明を出したものだ。エボ・モラレス政権はアギナルドの倍払を国内企業などに課し、昨年は実施が見送られたが今季は再開の可能性がある。財界は企業の負担が重過ぎるとして反対を示した。

■イロ・ミッション、リマへ La Razónの記事
政府の名を受けた「イロ・ミッション」がペルーのリマを訪れる。内陸国のボリビアは外港機能を、チリからペルー南部のイロに移す姿勢だ。これを促進するためのミッションがリマに派遣され、同国政府側と協議を行なう。今回、液化ガス(GLP)の拠点をイロに置く計画などが示される。

■ラパスとポトシ、冬時間へ La Razónの記事
ラパス、ポトシ両県は5月7日から、学校は「冬時間」に移行する。国内ではサマータイムなどは導入されていないが、標高の高い地域では冬の間、学校の授業開始時間を遅らせる措置が取られる。教育相があきらかにしたもので、残るオルーロ県は14日から冬時間を実施する。

■5政党、拡大図る La Razónの記事
国内では地域発祥の5政党が、全国区を目指し拡大を図っている。国内では来年末に大統領選、議会選が予定されており、これを目指した動きだ。ラパスのルイス・レビジャ市長は自身が率いるSol.boの党勢拡大に向け、精力的な動きを見せている。

■カラマ、6人逮捕 Correo del Surの記事
チリ第2(アントファガスタ)州のカラマで、ボリビアの6人が逮捕された。現地警察によるとこれらの6人は、同国に薬物を持ち込んだという。組織的な薬物密輸の手口とみられ、警察が6人の背後関係などを調べている。さらにコロンビアの1人も拘束されている。

■オルーロ、ホテル足りない La Patríaの記事
オルーロでは、ホテルなどの宿泊機関が足りていないという。同市内ではこの11月21~23日、ラクダ類についての国際会議が予定されている。しかし主催側によると、参加者などの試算から一晩あたり3500ベッドが不足しているという。周辺都市のホテルや民泊の活用などが検討されている。

■ラパス、電線抑止 La Razónの記事
ラパス市は、市内に張り巡らされている電線の、抑止を図る。市街のこれらの電線は二重三重に張られ、見た目が醜悪なだけでなく安全上の問題にもなりかねない状況だ。新たな敷設を抑止し、私用しなくなった電線の撤去を推進する新たな政策を進める。


【チリ】

■マプチェの3人に有罪 La Razónの記事
第9(ラ・アラウカニア)州テムコの裁判所は、先住民であるマプチェの3人に、殺人などで有罪の判決を言い渡した。2013年1月、地域の農家が放火され、男性が死亡したものだ。判決を受けたマプチェらは社会闘争による放火などを行なっており、これに有罪が言い渡された。


【アルゼンチン】

■政策金利、40%に La Razónの記事
アルゼンチン中央銀行は、政策金利を40.0%に引き上げた。同国の通貨ペソの、対米ドルの下落が続き、これを抑止するため引き上げたものだ。先週にはこの政策金利は33.25%に引き上げられたばかりで、1ドルが22ペソ台でさらなる下落の傾向を示したことからさらなる引き上げを行なった。


【エクアドル】

■ホンジュラスと火花を散らす Correo del Surの記事
エクアドルは現在、ホンジュラスとの間で火花を散らしている。国連の非常任理事国入りを目指す両国が、その座を争っているものだ。ラテンアメリカ各国間で、両国間の争いから分裂が起きている。この結論については、6月5日に確定する見通しだ。


【コロンビア】

■ELNとの和平交渉再開 La Razónの記事
コロンビア政府と左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉が、キューバで再開された。この交渉はエクアドルで行なわれていたが、テロ事件多発などを受け中断していた。両者がこの交渉の席に着くことに合意し、新たにキューバで交渉が始まったものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏の出馬を否定 Correo del Surの記事
ブラジル司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の次期大統領選出馬を否定した。同氏は在任中の汚職などから刑が確定し、収監されたばかりだ。この審議にあたった司法メンバーは、この年末に予定されている大統領選に、ルラ氏は出馬できないと断じた。

■ホンジュラスの5万5千人、保護外す Correo del Surの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、同国に一時滞在が認められているホンジュラスの5万5千人を、保護対象から外した。移民政策の変更に基づくもので、2020年までにこれらの5万5千人は帰国するか、新たな在留資格を得なければならなくなる。

2018.05.05

【ボリビア】

■チュキサカ闘争、5日め Correo del Surの記事
チュキサカ県の社会闘争は5日めとなった。資源開発が期待されるインカワシの帰属をめぐり、司法はサンタクルス県に有利な判断を行なった。これにチュキサカ県が強い反発を示し、各地でデモや道路封鎖が続いているものだ。県境の未確定区間をめぐる闘争はオルーロ-ポトシ県間など、各地でみられる。

■コチャバンバ、市長代行決まる La Razónの記事
コチャバンバ市の市長代行がようやく決まった。リュックをめぐる汚職疑惑で、ホセ・マリア・レジェス市長が在宅逮捕となり、市長不在となっていた。市議会は弁護士で市議会議員のカレン・スアレス氏を代行者とすることで合意した。市長不在による市政の空転は、ようやく打開されることになる。

■TAM、11日まで便停止 La Razónの記事
空軍の一部門で、旅客便を運航するボリビア空軍航空(TAM)は、11日までの便をすべてキャンセルする。同社が使用する旅客機のメンテナンスなどを行なう必要が生じたためだ。同社は二重行政打開のため公営化されることが決まっており、この移行プロセスの上で必要な措置だとしている。

■アルカンタリ、平常通り Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は4日、正常に動いているという。同空港のある一帯では3日、激しい降雹があった。同空港ではタマゴ大の雹が降り、一時滑走路の運用が停止される事態となっていた。しかしこの日は朝から、平常通り離着陸が行なわれている。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナスなどの便に遅れは出ていない。

■ユンガスで事故、3人死亡 El Deberの記事
ラパス県のユンガス地方で事故があり、3人が死亡した。ラパス県警によると、ラパス市とユンガス地方を結ぶ道路を走行していたワゴン車が3日17時45分頃、120メートル下の谷に転落したという。この車輛に乗っていた全員が死亡したものだ。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地の間の巨大な崖の地形だ。

■ラパス市議会、混線打開へ La Razónの記事
ラパス市議会は、市内に張り巡らされた電線の「混線」の打開に動く。中心部などでは、電気や通信の電線が使用されなくなった後も残されるケースが多く、使用中のものと合わせて景観の悪化につながっている。市議会は、使用しなくなった電線の撤去を義務づける新たな法案の準備に入った。

■国民の7%、電力使用できず La Razónの記事
ボリビア国民の7%は、今もなお電力を使用できない状態だという。電力をめぐる国際フォーラムがポルトガルで開催され、報告された数字だ。2016年の段階で、ボリビアの電力普及は93%で、7%の人は今も電力利用ができない。国内では山間部、農村部の一部に、電力の未普及地域があるという。

■対インフルエンザ体制、着々と El Díaの記事
サンタクルスでは、対インフルエンザの体制が、着々と整いつつある。県内ではAH1N1型の感染が広がり、県保健局は緊急事態を宣言している。県都サンタクルス市内では15の医療機関が、感染が疑われる人の受け入れ態勢を整えた。保健局は一般移民に対しても、手洗いの励行など注意を促している。

■オルーロ、呼吸器感染症の広がり La Patríaの記事
オルーロでは、急性呼吸器感染症の広がりが指摘されている。保健局が県内に対し、注意喚起を行なったものだ。冬が本格化しつつある中、すでに県内では6千人を超える患者が確認されているという。症状が現れた場合には早めに受診するなどの対応を、県民に対し広く求めている。

■ボリビア最速の男が欠場 La Razóの記事
ボリビア最速の男は、南米スポーツ競技会を欠場する。この26日からコチャバンバでこの大会が予定されている。陸上のブルノ・ロハス選手はこの大会に出場予定だったが、左足の負傷のためドクターストップがかかり、欠場することになったという。同選手は100メートル、200メートル走に出場予定だった。


【ペルー】

■レジ袋禁止法案提出 El Comercioの記事
環境省は議会に、スーパーなどでのレジ袋を禁止する法案を提出した。国内でもビニール製の袋が広く使用されているが、ゴミの増加などにつながっているとして、無料提供を禁じる措置を提案したものだ。チリやアルゼンチン、ブラジルなどでは、都市単位でこうした措置がすでに広くとられている。

■クスコ、機関車とバスの事故 El Comercioの記事
クスコで、ペルーレイルの列車の機関車と、バスが衝突する事故が起きた。現場はサンティアゴとの境に近いラ・アルムデナ橋付近だ。エルドラード社のバス車輛と機関車が衝突し、この車輛と建物に挟まれた、掃除中の女性が死亡した。このバスは、線路を横断しようとしていたという。

■殺人、カナダ人男性の犯行と断定 El Comercioの記事
ウカヤリ県警は、インディヘナ(先住民)の81歳女性が殺害された事件は、カナダ人の男の犯行であると断じた。ヤリナコチャのビクトリア・ガルシアで起きたこの事件で、殺害されたのはコミュニティの精神的支柱の女性だった。コミュニティの人々はこのことに激怒し、カナダ人男性をリンチし殺害している。

■プルスへの航空便増を断言 El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領はウカヤリ県のプルスを訪れ、この地への航空便を増やす必要があると断じた。アマゾンに位置する同県は道路交通に脆弱性があり、地域間交通に航空機が広く使用されている。人口5千人のこのコミュニティの発展のためには、空軍、民間機それぞれ便を増やす必要があると断じた。


【チリ】

■パスクア島、予防接種義務化 La Terceraの記事
保健省は、パスクア(イースター)島の居住者全員に、黄熱病の予防接種を行なうことを明らかにした。この島ではこの感染症と同じ蚊が媒介するデングの感染増加が指摘されている。年間10万人の観光客が訪れる島だけに、黄熱病のリスクが高まったとしてこの措置をとるものだ。汚染地域から島に入る観光客にも、イエローカード提示を求める。

■パイネ、シカに感染症 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネで、野生のゲマルジカに危険な感染症が広がっているという。森林組合が明らかにしたもので、コリネバクテリウム属のバクテリアの感染例が広がっていることが確認されている。対策を講じるにはこれらのシカを一頭ずつ捕獲する必要があり、難しい状況だという。


【アルゼンチン】

■サルタ空港、6日に再開 El Tribunoの記事
サルタの空港は6日から、予定通り再開する。同空港は滑走路補修などのため、4月15日から全面閉鎖されていた。工期の遅れが指摘され、再開延期の可能性が示されていたが、予定通り再開できる体制が整ったという。フフイに移管されていたアルゼンチン航空やアンデス航空の便は、この日からサルタに戻ることになる。

■スブテスト、強化へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働組合はストの体制を強化し、圧力を強める。賃上げなどの要求から4月16日以降、時限ストや集改札ストが続いている。週明けの7日から組合は、スト実施時間の延長などを図ることを決めた。ストが、朝夕のラッシュ時にかかる可能性もあるという。

■2社、パロマール使用を検討 Reporturの記事
LCC2社が、ブエノスアイレス首都圏第三空港のエル・パロマール空港の使用を検討しているという。この空港は2月から、LCCのフライボンディが拠点化している。チリのスカイ航空と、欧州のノルウェージャン航空が、同空港を拠点化する可能性を示したものだ。一方同空港は、インフラ整備が不十分との声もある。

■ペソ、安値大幅更新 Télamの記事
通貨ペソは今週、対米ドルでの最安値を大幅に更新した。20ペソ台で始まった今週の取引だが、米ドル高基調が世界的に広まる中ペソもずるずると値を下げた。4日には1ドルは、23.30ペソの最安値をつけた。今週初めて21ペソ台に入ったが、一気に23ペソ台まで下がったことになる。

■アズール、ロサリオ新路線 La Capitalの記事
ブラジルのアズール航空は、ロサリオへの新路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この7月から同国南部のポルト・アレグレとを結ぶ路線を、週3往復で運航するという。使用機材は118座席のエンブラエル195型機だ。ロサリオへのブラジルの航空会社就航は増え、GOL航空も増便の方針を示している。

■フットボール選手に有罪 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの司法は、フットボールのディフェンス選手に6年の刑を言い渡した。判決を受けたのはインデペンデンシアに所属していたアレクシス・サラテ選手だ。昨年9月、女性に対する性的暴行の容疑で、起訴されていた。裁判所は数時間以内に、この23歳の選手を拘束するかどうかを判断する。


【エクアドル】

■ダカールラリー、エクアドルへ El Comercioの記事
エンリケ・ポンセ・D・レオン観光相は3日、ダカールラリーが初めて国内に上陸するとツイッターを通じ発表した。主催側は来年の南米11回めの開催で、エクアドルがルートになるとしていたが、これが正式に内定したという。次回はエクアドルのほか、ペルーとチリがルートになる予定となっている。

■密輸、スクンビオス県にシフト El Comercioの記事
エクアドルとコロンビアの間のさまざまな密輸が、内陸のスクンビオス県にシフトしているという。太平洋岸のエスメラルダス県の国境地域でテロ事件などが相次ぎ、両国は兵などを増強して対応にあたっている。密輸取り締まりも強化されたことから、この体制の外にあるスクンビオス県が新たなルートとなっているという。


【コロンビア】

■米国、加盟支持も慎重 Caracol Radioの記事
米国は、コロンビアの経済開発協力機構(OECD)加盟を支持したが、一方でその前にすべての条件を満たすことを求めた。米国議会でこの件についてのやりとりがあったものだ。コロンビアの加盟については支持が示されたが、すべての基準をクリアすることがあくまで条件であるとの意見が付された。

■メトロ、車輛増強 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)の車輛が、増強される。スペイン製の新たな車輛が調達され、続々と到着しているものだ。運営側は新たに18編成、54輛を増やす予定で、この増強により、ピーク時の運転間隔は2分50秒に短縮されるという。メトロはメデジン市民の重要な交通手段となっている。


【ベネズエラ】

■欧州議会、選挙中止求める El Universoの記事
欧州議会はベネズエラ政府に対し、20日に予定されている大統領選などの中止を求めた。欧州はこの選挙について、自由公正性や信頼性に欠けると断じ、選挙が行なえるコンディションにないと指摘した。欧州連合各国は、この選挙の結果について、受け入れることはできないと言及している。

■野党はボイコット宣言 Cronistaの記事
野党は20日に行なわれる選挙のボイコットを、あらためて宣言した。政府はこの日に大統領選、議会選を前倒し実施することを発表している。しかし野党は、出馬、投票ともに自由性がなく、独裁政権下でこの選挙結果も信用できないとして、ボイコットの姿勢を示していた。大統領選には野党からは出馬もない。

■最大手銀の役員らを逮捕 El Paísの記事
検察は、国内最大手の銀行バネスコ(Banesco)の役員ら11人を逮捕した。政府はコロンビアマフィアによる通貨取引で、国内金融市場の混乱や通貨ボリバールの下落、通貨の不足が起きているとしている。同行経営が、マドゥロ政権の姿勢に抗い、こうしたマフィアに間接的協力を行なっていたと検察は指摘している。

■サンタ・バルバラ航空が停止 El Universoの記事
国内の航空会社、サンタ・バルバラ航空が完全に営業を停止した。同社は3日、ツイッターを通じて22年にわたった営業を、終了することを発表した。ベネズエラの経済問題の直撃を受け、同社の財政は著しく悪化しており、航空機の維持もできなくなっているという。同社はすでに、便の運航を停止していた。

■ベネズエラ移民、900%増 Caracol Radioの記事
ベネズエラから国外への移民は、2年間で900%も増加したという。国際移民機関が明らかにした数字だ。2015年に、同国から国外に移民した人の数は8万9千人だったが、2017年には90万人に増えた。世界全体では2015年の70万人から、2017年は150万人に増えており、この増加の大半をベネズエラ国民が占めたことになる。

■ブラジル空軍、難民輸送 Panoramaの記事
ブラジル空軍の輸送機が、ベネズエラの経済難民を輸送した。同国のベネズエラ国境地域には、生活困窮から逃れた経済難民が多く身を寄せ、問題化している。この解決、是正を図るため、233人をマナウスの空港から、サンパウロに輸送したものだ。国境のロライマ州は、難民受け入れが限界となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、52人に Ultima Horaの記事
ブラジルでの今期の黄熱病感染による死者は、52人となった。保健省が4日、昨年7月以降の数字を示したものだ。同国では今季、人口の多いリオデジャネイロ州やサンパウロ州などで、この感染症の広がりが報告された。新たな感染者の数は減少しつつあるが、入国者に対して予防接種を受けるよう推奨が続けられている。

■最高裁、ルラ解放を審議 Caracol Radioの記事
ブラジル最高裁は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の解放について、審議を開始した。同氏は先月7日、下級審の判決を最高裁が支持したことを受け、収監されたばかりだ。在任中の汚職やマネーロンダリングの容疑だが、最新の請求を受けたことからこの再審査が行なわれており、10日までに結論が出される。

■チクングニヤ熱への警報 ABC Colorの記事
パラグアイの保健省は、国内のペドロ・フアン・カバジェロに、チクングニヤ熱についての警報を出した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症が、この地で12件確認され、流行の兆しがあるという。この感染症は、デングやジカ熱、黄熱病と同じ蚊が媒介し、有効な予防策は蚊に刺されないことだ。

■サルト、雨の被害 El Paísの記事
ウルグアイ北部のサルトでは、大雨による被害が出ている。この数日にわたり雨が降りやすい状態が続き、場所によっては積算降雨量が180ミリに達した。川の増水による氾濫の危険性が指摘されるだけでなく、市街地の街路にも被害が及んでいるという。当局は市民に対し、川に近づかないよう呼びかけている。

2018.05.04

【ボリビア】

■チュキサカ、闘争続く La Razónの記事
チュキサカ県での社会闘争は、3日も続いている。資源開発が期待されるインカワシの帰属について、司法がサンタクルス県に有利な判断をしたことから、県内に反発が広まっているものだ。首都スクレなどでデモが行なわれ、幹線道路での封鎖も続いている状況だ。議会や市民団体は、この闘争の継続を宣言している。

■チリ国境、宿営地増強続く El Deberの記事
チリ国境地域では、兵らの宿営地の増強が続いている。さまざまな物品の密輸がこの国境では問題となっており、オルーロ県では武装グループの襲撃で兵2人が死亡する事態も生じた。政府は対策強化の一環で、国境地域への兵の増強を進めており、この前提で宿営地の整備も進んでいるものだ。

■密輸インテリジェンス創設へ La Razónの記事
警察は、対密輸のインテリジェンスを新たに創設する。車輛や衣類、機械類などとくにチリとの間の密輸が、ボリビア経済に深刻な翳を落としている。この対策に迫られる中、警察はこの分野の情報収集を行なう専門部局を新たに設ける。軍も、国境地域での監視活動を現在、強化している。

■ワヌニ、100万Bs投資 El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では「フク」対策として、100万ボリビアーノが投じられる。フクは鉱産物を抜き取って売却する犯罪の手口で、先月11日に鉱山内で起きた爆発は、この犯罪がきっかけであったと考えられている。運営側はこの対策に100万Bsを投じるとともに、兵250人を受け入れ対応を強化している。

■EUとスイス、6億3500万ドル投資 La Razónの記事
欧州連合(EU)とスイスは2020年までに、合わせて6億3500万ドルをボリビアに投資する。ボリビア政府とEU、スイス政府との間で合意したものだ。インフラ整備や社会開発、気候変動対策、保健衛生政策などの分野で相互に協力関係を結び、この年までにこの額を受け入れることとなった。

■グアビラ、エタノール工場 Correo del Surの記事
サンタクルス県モンテロのグアビラに、新たにエタノール工場が設けられた。この工場は、地域産のサトウキビを原料としたエタノールを精製するものだ。政府は、将来的に国の政策として、バイオエタノール生産に参入する可能性を示しており、この工場の成功の是非が、試金石となる見通しだ。

■コロンビアの発表を追認 Correo del Surの記事
民間航空局は、コロンビア当局が発表した内容を、事実上追認した。2016年11月、メデジン近郊にボリビアのラミア機が墜落し、ブラジルのフットボール選手ら71人が死亡した。コロンビア当局はこの事故の原因が、必要な燃油を積んでいなかったことと結論づけたが、同局はこれを追認するコメントを出した。

■鉱山での児童労働を否定 El Díaの記事
オルーロの鉱山労働者の団体は、同県鉱山で児童労働を進めているとの指摘を否定した。国内では今も、児童労働が社会的な問題となっている。大人でも身体的負担が大きい鉱山労働に、児童や若年層がつくことを推進しているとの指摘が、社会団体などからあった。ポトシ県の団体も、同様の指摘を否定している。

■犬の群れ、ヒツジを襲う La Patríaの記事
オルーロ県のカルトンボルで、犬の群れがヒツジを襲ったという。同県ではリャマなどと並び、ヒツジの飼育が盛んだ。農村地域に現れた野犬の群れが、この家畜を次々と襲い、殺したという。今の時点で少なくとも、10頭の被害が報告されている。現場は、フアン・メンドサ空港に近い、ビント道に至る地域だ。

■スイム・ウィズ・ドルフィン商品発売 El Díaの記事
ベニ県の旅行会社が、スイム・ウィズ・ドルフィンのアトラクション商品を新たに発売した。海などでイルカと泳ぐこのアトラクションは世界的にあるが、この商品はマモレ川やイバレ川で、ピンクイルカと呼ばれる川イルカと泳ぐものだ。トリニダのエコテラ社が、この商品の取り扱いと募集を始めている。


【ペルー】

■ベネズエラ移民が自殺企図 La Repúblicaの記事
ベネズエラの移民男性が、自殺を図った。リマのメトロ(電車)1号線のピラミデ・デル・ソル駅で、この男性は到着した列車に身を投げたという。男性は重傷を負い、市内の病院で手当てを受けているが、今も重篤な状況を脱していない。男性は生活困窮を逃れ、経済難民としてペルーに来たとみられる。

■マチュピチュ、新たな観光開発を探る El Comercioの記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡について、新たな観光開発の可能性を探るという。考古学や観光の専門家を招きこの6月、現地調査を行なうという。文化省によると昨年行なわれた同様の調査で、新たな観光ルートの開発が提言され、近く実用化される見通しだ。乾季である6月に、再びこの調査を行なうこととなった。

■カニョン・デル・コルカで落石 Correo Perúの記事
アレキパ県の観光地カニョン・デル・コルカの道路で、落石があったという。自治政府によると、この事態が起きたのは景勝地であるタパイの展望施設に向かう道路だ。山から落下した岩が、道路を塞いだもので、地域の人々や観光関係者らがこれを除去した。現在はこの道路は、通行可能な状態だ。


【チリ】

■移民、大幅に減少 La Terceraの記事
チリに移民する人は、大きく減ったという。3月に就任したセバスティアン・ピニェラ大統領は、国内に移民する外国人の受け入れについて、新たな方策を示した。この措置により、ベネズエラからの経済難民受け入れが標準化されたが、これまで多かったハイチからの移民が著しく減少しているという。

■チリ、大気汚染深刻 BioBio Chileの記事
チリの大気汚染は、深刻な状況だ。世界保健機関(WHO)が世界108か国の4357都市の大気汚染の状況について、データを示した。これによると、米州でもっとも汚染がひどい20都市の中に、チリの6都市が含まれていることが明らかになった。汚染がもっともひどいのはコイハイケで、ペルーのリマやボリビアのラパスを超える水準だ。

■エメ・ブス、乗客に暴力 BioBio Chileの記事
バス会社「エメ・ブス」の職員が、乗客に暴力をふるう動画が、SNSで拡散している。サンティアゴのエスタシオン・セントラルのターミナル内で撮影されたこの動画は、バスが定時前に出発したことにクレームを入れた男性に、職員が殴るなどの暴力をふるったものだ。同社はインターネット上で「炎上」状態となっている。


【アルゼンチン】

■エア・カナダ、トロント直行便 La Nacionの記事
エア・カナダが、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、トロントを結ぶ直行便の運航を開始した。同社はこれまでも同空港に乗り入れていたが、チリのサンティアゴとを結ぶ三角運航だった。ボーイング787型を使用して週3往復の運航で、トロントから到着した第一便は、搭乗率が82%だったという。

■スブテ闘争、3日も継続 Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の闘争は、3日も続いた。各路線の労働組合は4月16日から、賃上げなどを求めて時限ストや集改札ストを継続している。この日はリネアHで、朝5時30分から7時30分にかけて2時間の時限ストが行なわれた。労使間の交渉は暗礁に乗り上げたままで、打開の道筋は立っていない。

■アビアンカの新路線認可 El Intransigenteの記事
政府は、アビアンカ・アルゼンチンの新路線を認可した。同社は昨年国内市場に参入し、LCC型の便を運航している。申請がなされたブエノスアイレスさサンタ・ロサ、サンルイスを結ぶ路線や、コルドバとメンドサ、サンタ・フェ、トゥクマンを結ぶ路線などについて、新たに認可が下りたものだ。

■フライボンディ、国際線を年内に iProfesionalの記事
LCCのフライボンディの国際線参入の最初の路線は、プンタ・デル・エステとリオデジャネイロになるという。同社のCEO、ジュリアン・クック氏が明らかにしたものだ。この1月に参入したばかりの同社だが、早くも国際線参入の方針を示している。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港と両都市を結ぶ路線が、有力だ。


【エクアドル】

■サンボロンドンへの橋が開通 El Comercioの記事
グアヤキルと近郊の住宅地サンボロンドンを結ぶ新たな橋が、3日に開通する。ダウレ川にかかるこの橋は、グアヤキル市北部と、サンボロンドンを結ぶ新たな動線になるものだ。両都市間を結ぶ交通は、朝夕のラッシュ時には激しい渋滞に陥りやすく、この開通で事態の改善が図られるとみられる。

■マナビ、ホテル稼働65% El Universoの記事
メーデーの連休の際、マナビ県内のホテルの客室稼働率は、平均で65%となった。同県は長い海岸線を抱え、こうした休みの際には海水浴客などで賑わう。同県内の4つ星、5つ星ホテルに限ると、平均稼働率は90%を超えたという。30日を休日とする措置がとられ、今年は同県内の観光業は大きく恩恵を受けた。


【コロンビア】

■ビバ・コロンビア、パナマ線休止 La Estrellaの記事
LCCのビバ・コロンビアは、パナマ線をこの20日で休止する。同社はボゴタ、メデジンとパナマを結ぶ路線を運航してきた。しかしパナマのトクメン国際空港の使用料が上昇するなど、コスト面の問題を受け、収支が悪化していたという。このため両路線について、この日で運休することを決断した。

■麻疹は19件 El Espectadorの記事
国内での麻疹(はしか)感染件数は、19件となった。保健省が1日時点での数字を明らかにしたものだ。国内ではおよそ20年ぶりに感染者が確認されており、今も新たな感染が明らかになっている。ベネズエラからの経済難民の感染例や、同国からの持ち込み例が増えているもので、同省は乳幼児へのワクチン投与を進めている。

■サントスの汚職を指摘 Caracol Radioの記事
国内捜査機関のロベルト・プリエト氏は、フアン・マヌエル・サントス大統領の汚職疑惑が強まっていることを指摘した。2014年の大統領選の際、ブラジルの建設会社Odebrechtから、裏金を受け取った可能性が高いという。この建設会社は、公共工事受注のためラテンアメリカ各国で汚職を行なっていた容疑が高まっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロの効力停止 La Repúblicaの記事
亡命最高裁は、ニコラス・マドゥロ大統領の効力を停止する判断を示した。政府弾圧を受け、コロンビアに亡命した前検察長官、ルイサ・オルテガ氏が、同大統領がブラジルの建設会社Odebrechtから裏金を受け取っていたことを告発しこれを認めた。司法は政権の言いなりとなっており、亡命最高裁は自身の正当性を主張している。

■マドゥロ、軍事の可能性に触れる El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、軍事的オプションの可能性に触れた。欧米などからの経済制裁が強まる中、米国などが今後ベネズエラの主権を侵すようなことがあれば、軍事的な選択をする可能性があると断じたものだ。また選挙に出馬するエンリ・ファルコン氏が主張する通貨のドル化について、あらためて否定した。

■野党、ファルコン氏に撤退求める El Nuevo Heraldの記事
野党は、20日予定の大統領選に出馬しているエンリ・ファルコン氏に対し、選挙戦からの撤退を求めた。この選挙には自由公正性がないとして、野党はボイコットを決めている。しかしファルコン氏は出馬を強行する形となり、選挙の正当性に偽装された「お墨つき」を与えることになる、と野党は指摘している。

■コロンビアへの大移動が起きる Caracol Radioの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、20日の大統領選後にベネズエラ国民のコロンビアへの「大移動」が起きると予告した。政府側はこの日に選挙を強行する構えだが、この件によりベネズエラを見限る国民が激増するとしたものだ。すでにコロンビアには100万人を超える国民が、経済難民として移動している。

■ラセル、7日にパナマ線再開 El Nacionalの記事
ラセル航空は7日から、パナマ線を再開する。ベネズエラとパナマの制裁応酬のため、両国を結ぶ航空便は一時途絶えた。しかし両国が関係改善に合意し、1日にはコパ航空がパナマ-カラカス線の運航を再開した。ラセル航空も運休を余儀なくされていたが、この日から運航を再開することを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また社会闘争 El Comercioの記事
ニカラグアではメーデー明けの2日、社会闘争が再燃した。ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障改革に反対する学生グループが、首都マナグアでデモを再開させた。4月からのデモでは60人以上が死亡したとの報道がある。この日のデモでは、警官隊との衝突などにより参加した学生6人が、負傷している。

■ジェルバ・デ・マテが焼ける ABC Colorの記事
パラグアイ、イタプアで火災があり、大量のジェルバ・デ・マテが焼けた。火が出たのはこの産品を扱うCaaty SAの倉庫で、1日22時頃に出火し、倉庫内はほぼ全焼した。この火災で、中に保管されていたジェルバ・デ・マテ3万2千キロが焼け落ちた。ジェルバ・デ・マテはマテ茶の茶葉で、国内では消費が多い。

2018.05.03

【ボリビア】

■チュキサカ、闘争続く La Razónの記事
チュキサカ県での社会闘争は、2日も続いた。資源開発が期待されるサンタクルス県との県境未確定地域について、司法が同県に不利な裁定を出した。このことに抗議するため、議会議員や市民団体などが1日から社会闘争に入り、デモや道路封鎖などを行なっている。この闘争については期限はなく、長期化する可能性がある。

■エボ、チュキサカに配慮も La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、社会闘争が起きているチュキサカ県への配慮を示した。天然ガス開発が期待されるインカワシの帰属について、司法がチュキサカ県に不利な裁定を下した。モラレス大統領はチュキサカ県の開発について政府としても力を入れる姿勢を示し、同県の社会闘争の鎮静化を図りたい意思を示した。

■検察、ワヌニ報告へ El Díaの記事
検察は間もなく、オルーロ県ワヌニ鉱山で起きた爆発についての、報告を示すという。先月11日未明、鉱山内で爆発があり、多くの死傷者を出した。この事件の背景には「フク」と呼ばれる鉱産物窃盗の手口があったとみられている。検察は、現時点で判明している内容について、2日じゅうに公表するという。

■クラウレ氏、CEO退任へ El Deberの記事
米国の携帯電話4位、スプリントのマルセロ・クラウレCEOは、今月末でその役職を退任する。ボリビア出身の同氏は同社を創設したが、すでに日本のソフトバンク社に売却している。以後もCEOだったが、同社と同国3位のTモバイルが合併することになり、ソフトバンクの影響力が強まることから、退任を決めたという。

■コチャバンバ、選挙準備を開始 La Razónの記事
コチャバンバの選挙法廷は、選挙実施に向けた準備を開始した。コチャバンバ市のホセ・マリア・レジェス市長は、リュックをめぐる汚職疑惑を受け在宅逮捕の状態となっている。市長不在から1週間となっているが、議会側が解任の可能性を示し、新たに市長選が行なわれる機運が高まっているものだ。

■リュック販売側にも捜査の手 La Razónの記事
リュックをめぐる汚職疑惑で、コチャバンバの検察は販売側にも捜査の手を伸ばした。市側が調達したこのリュック価格が不当に高く設定され、背後に汚職があった疑惑が高まっているものだ。すでに市長は在宅逮捕の状態だが、新たにこの中国製リュックを販売した企業側に、捜査の手が及んだという。

■ポロマ、地震続く Correo del Surの記事
チュキサカ県のポロマでは、まだ地震の揺れが続いているという。スクレから100キロのこの地では先週末、直下型とみられる地震が起きたことが報告されている。以後、余震とみられる地震が続いており、2日にも揺れを感じた。ラパスのサンカリクスト地震機構は、この地震について言及していない。

■インフルエンザ、死者18人に La Razónの記事
サンタクルス県でのインフルエンザ死者は、18人となった。保健局が2日、明らかにした数字だ。冬の本格化直前の時季だが、県内ではAH1N1型の感染の広がりが報告されている。県側はすでに県全域に、緊急事態を発令している状態だ。県内ではAH3N2型やB型の感染例も報告されており、来週から予防接種運動が展開される。

■オルーロ、透析センター La Patríaの記事
オルーロ市中心部に、人工透析を行なうことができる新たな施設がオープンした。腎臓の病などで、透析を必要とする人は、市内に200人ほどがいるとみられる。こうした人々が透析を24時間、受けることができる市の施設が、新たに設けられたものだ。民間施設と合わせ、多くの透析患者の利便性が増すという。

■スクレで自殺未遂 Correo del Surの記事
スクレの街路で、自殺未遂があった。若い女性が、マルセロ・キロガ・サンタクルス通りにかかる歩道橋から、身を投げたものだ。しかしこの女性は肩を骨折したものの、命に別状はないという。ラテンアメリカは概して自殺件数が低いが、近年はストレスや精神疾患などで、この件数の増加が報告されている。


【ペルー】

■川イルカ、10年で半減 Perú21の記事
アマゾン水系に棲息する川イルカは、10年ごとに半減し続けているという。ピンクイルカとも呼ばれるこのイルカは国内のほか、ブラジルやボリビアなどの河川に棲息する。しかしこの個体数の激減は各国で指摘されており、ペルーでは10年ごとに半分に減っている計算になるという。乱獲も今も報告されている。

■アンカッシュでバス事故 El Comercioの記事
アンカッシュ県の道路で2日未明、バス事故が起きた。現場となったのはワラスとカスマを結ぶ道路で、乗客を乗せ走行していたビア・コスタ社の便が道路を外れて、100メートル下の谷に転落したものだ。この事故で10人が死亡し、19人が負傷している。このバスはチンボテを発ち、ワラスに向かうところだった。

■ピウラ、こどもにワクチン Correo Perúの記事
ピウラ県では、こどもに対する、黄熱病ワクチンの接種運動が始まった。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はこの夏、ブラジルで流行の兆しがみられた。国内に流入すれば同県では感染リスクがある。このワクチンは、現在は一生涯で一度受ければよく、同県保健局はこどものうちにこれを済ませる運動を行なっている。

■プーノでアラシータ開幕 Correo Perúの記事
プーノで、アラシータが開幕した。アラシータは、エケコ人形に願懸けをするためのミニチュア製品などを売る市だ。この習慣はボリビア、ラパスで盛んなもので、もともとプーノには存在しないが、近年はこの文化が定着しつつある。この市には、国内とボリビアの多くの民芸品作家が参加している。


【チリ】

■オイヒンスで停電 La Terceraの記事
第6(オイヒンス)州で2日、大規模な停電が生じた。州都ランカグアにある施設で火災が起きた影響で、州内の広い範囲で電力が使用できなくなったものだ。現在も復旧作業が続いている段階で、停電は一部地域で継続しているとみられる。今の時点で完全復旧がいつになるかは分かっていない。

■国内中部、M5.0の地震 BioBio Chileの記事
国内中部で2日13時9分頃、やや強い地震が起きた。震源はサンティアゴ首都圏が占めるメトロポリターナ州のファレジョネスの東17キロで、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは121.2キロだ。クラカビやティルティルでメルカリ震度5、サンティアゴで同4の揺れを観測したが、人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■ペソ、また最安値 Télamの記事
通貨ペソは2日、対米ドルでの最安値を更新した。現在米ドル高が続いているが、連休明けのこの日は寄りつきからペソが下がり、1ドルは最終的に64センターボ安の21.52ペソとなった。終値として初めて、21ペソ台に突入したことになる。ブエノスアイレス市内の両替店の多くも、1ドルは21ペソ台となった。

■潜水艦捜索、9社が参加 Télamの記事
不明潜水艦捜索に、9つの企業が参加する見通しだ。昨年11月15日、チュブ州沖の海域で海軍のARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。政府は懸賞金を出して、民間企業の捜索参入を図る方針を示している。今の時点で、国内の9つの企業が参加する姿勢を示している。

■エル・パロマールの改善を求める Infocieloの記事
LCCのフライボンディは政府に対し、ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の改善を求めた。先週末の悪天候の影響で、この空港施設に被害が生じたことを受けたものだ。同空港はこの2月から旅客運用が始まったばかりで、同社が唯一の乗り入れ航空会社となっている。政府に対し、安定運航のための施策を求めた。

■スブテ闘争も再開 Il Intransigenteの記事
連休明けの2日、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の闘争も再開された。各路線の労働組合は賃上げなどを求め、4月16日から時限ストや集改札ストなどを続けている。2日、朝の時間帯にリネアHで2時間にわたり集改札ストが行なわれ、闘争再開となった。労使間の交渉は膠着状態となっている。

■強盗殺害の警察官、拘束続く La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ベルグラノ・ノルテ線の列車内で強盗を殺害した警察官は、拘留されたままだ。1日朝、レティーロ駅到着直前の車内で、男が刃物を使用し別の乗客に強盗をはたらいた。私服警官がこの男を銃撃し、殺害したものだ。司法はこの警察官の行為が、過剰防衛にあたるとみている。

■パト・フォンタネ氏、釈放 La Nacionの記事
ポップ音楽のパト・フォンタネ氏が、エセイサの受刑施設から釈放された。2004年12月、ブエノスアイレスのナイトクラブで起きた大火災で194人が死亡する「クロマニョンの悲劇」が起きた。演奏家として参加していた同氏も責任を問われ、有罪となっている。しかし精神疾患を呈したことから、釈放となったという。

■サルタ空港、再開は26日に El Tribunoの記事
サルタの空港の再開は、26日にずれ込む。同空港は滑走路補修などの工事のため、4月15日に閉鎖されている。当初、5月5日から再開の予定だったが、工期の遅れなどから25日まで工事期間が延長された。再開は26日となる予定で、この間も同空港を発着するアルゼンチン航空などの便は、フフイに移管される。

■4月の新車販売、17.8%増 Télamの記事
4月の新車販売も、好調を維持した。自動車販売業の団体ACARAによると、この月の新車販売台数は7万6554台だった。この数は前年同月比で17.8%多く、4月としては過去最高の数字だった。1~4月の販売台数は35万2109台で、前年同期比で18.4%という高い伸びだ。新車、中古車販売ともに好調が続く。


【エクアドル】

■爆弾騒ぎ相次ぐ El Universoの記事
2日、国内3個所で爆弾騒ぎが相次いだ。グアヤキルの学校、イバラの受刑施設、そしてキトの裁判所に爆発物を仕かけたとの通報が相次ぎ、それぞれ避難が行なわれたものだ。国内ではコロンビア国境のエスメラルダス県で爆弾テロがあり、緊張状態が続いている。今回のいずれのケースでも、不審物は見つかっていない。

■グアヤス-マナビ道封鎖 El Universoの記事
2日、グアヤス県とマナビ県を結ぶ幹線道路が、封鎖された。交通警察側が明らかにしたもので、グアヤキルから68キロの地点でこの封鎖があったという。この封鎖は、地域の農業層による社会闘争によるもので、要求行動のため道路を塞いだものだ。現場では農業層の面々が、デモ行進を行なった。

■クエンカ、カードのみ El Universoの記事
アスアイ県都クエンカ市内を走行するバスの運賃決済は、カードのみとなる。475台のバス車輛に、ICチップ搭載のカードの読み取り機の設置が完了した。これまでは現金払いが主だったが、今後はカード決済のみとなる。市内で建設が進むトランビア(路面電車)についても、このICカードのみの適用となる。


【コロンビア】

■センソ、すでに40万人 Caracol Radioの記事
在留ベネズエラ国民に対するセンソ(国勢調査)で、手続きを取った人の数が40万人を超えた。経済失政による生活困窮で、同国からの経済難民が国内に大量流入している。政府はこの現状把握のため、4月6日からこのセンソを実施している。フアン・マヌエル・サントス大統領は、在留者の数が100万人を超えたと発表している。


【ベネズエラ】

■IMF、評価不能 Caracol Radioの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラ経済についての正確な評価は不能であるとした。同機関は世界各国の経済状況などについての分析を行なうが、ニコラス・マドゥロ政権が明らかにするデータの信憑性に欠け、さらに必要なデータが揃わないとして、正確な把握が難しい状況にあると、異例のコメントを出した。

■インフレ、2か月で1万8千% El Nuevo Heraldの記事
国内の物価上昇はこのわずか2か月で、1万8千%近くに達しているという。国際通貨基金(IMF)が明らかにしたものだ。経済失政による物価上昇が国内ではこの数年続いているが、昨年10月以降は、月のインフレ率が50%を超える、ハイパーインフレに陥っている。同機関は2018年のインフレ率が10万%を超えるとの見方を示した。

■レデスマ氏、ピニェラと面会 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領と会談した。同氏は政府弾圧を逃れ、スペインに事実上の亡命をし、ニコラス・マドゥロ政権への包囲網構築に向け動いている。ピニェラ政権もマドゥロ政権への強い姿勢を示しており、両者はこの問題についての意見交換を行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ崩落、不明44人 El Paísの記事
ブラジル、サンパウロの24階建ての建物が火災の後崩落した事件で、不明者は44人となっている。元オフィスビルだったこの建物には、多くの違法居住者がいた。事件直後には不明3人となっていたが、この数が一気に増えた。2001年時点でこの建物には、146世帯が住んでいたとのデータが残っているという。

■グアテマラ、移転開始 Israel National Newsの記事
グアテマラの在イスラエル大使館は、エルサレムへの移転を開始した。同国は米国のドナルド・トランプ政権に追随し、大使館をテルアビブからエルサレムに移転させることを明らかにしている。正式な移転日は5月16日としているが、新大使館の場所ではすでに、グアテマラの国旗掲揚が始まっている。

■ビバ2社、ウェブサイト一本化 Valora Analitikの記事
LCCのビバ・コロンビアとビバ・エア・ペルーは、ウェブサイトを一本化した。同資本下にある両社だが、これまではそれぞれにウェブサイトを運営していた。チケット購入やチェックインなどの手続きを行なうこのサイトを一本化したもので、コスト削減や事務の効率化などを図るという。

■パナマ、大量薬物摘発 ABCの記事
パナマ当局は、領海内を航行していた船から、大量の薬物を発見、押収したことを明らかにした。この船はコロンビアのブエナベントゥーラ港を発ち、スペインに向かっていたという。バルボア港で押収されたのはコカイン721包みで、数人を逮捕したという。パナマは昨年一年間で、84.7トンの薬物を押収している。

■パラグアイ、MDMA押収 ABC Colorの記事
パラグアイでは、大量の合成麻薬MDMA(エクスタシー)が摘発された。首都アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港で、オランダ国籍の男の荷物の中から見つかったものだ。この男はドイツから、スイスとブラジルを経由してこの薬物を持ち込もうとしたという。この男は拘束され、事情を聴かれている。

2018.05.02

【ボリビア】

■賃金、5.5%引き上げ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は1日、賃金平均で5.5%、最低賃金は3.0%引き上げることを発表した。政府は毎年メーデーのこの日に、引き上げ幅を明らかにしている。オルーロでメーデーの行事に参加したモラレス大統領は、国内のインフレ率が2.7%だったことを挙げ、賃金生活者の生活の質の向上が図られると断じた。

■二重アギナルドも実施へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は1日、この年末のアギナルド(クリスマス手当)倍払を実施すると発表した。政府は労働者の生活の質向上を理由に、この二重アギナルドを実施してきたが、昨年までの2年間は見送られていた。しかし今期については、早々と実施を発表した。来年は大統領選挙が行なわれる予定だ。

■企業経営者らは反発 America Economíaの記事
エボ・モラレス大統領が発表した賃金引き上げ、二重アギナルド実施に国内の企業経営者らが反発している。この賃上げなどについては、国内経済を支える企業の事情をまったく考えていないとの指摘が相次いだ。また国民の実に60%は、労働者の祭典であるメーデーを、重要視していないとのデータもある。

■ドリア・メディナ氏、エボを批判 Los Tiemposの記事
実業家で、現政権と対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏は、エボ・モラレス大統領を批判した。1日に賃上げや二重アギナルド実施を発表したことを受け、同氏は現政権が国内企業ではなく、中国人労働者の環境整備に注力していると断じた。国内では、中国人の労働市場の流入が指摘されている。

■エボ、COBとの蜜月アピール Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、有力労働組合連合COBとの蜜月ぶりをアピールしている。1日のメーデー、モラレス大統領はオルーロで実施されたCOBの行進に参加した。COBの前委員長は、現政権を痛烈に批判し続けてきたが、穏健派の現リーダーに代わり、政権側との親和的なムードが高まっている。

■チュキサカは社会闘争突入 Correo del Surの記事
チュキサカ県は1日、社会闘争に突入している。資源開発が有力なサンタクルス県との県境未確定地域をめぐり、チュキサカ県側には厳しい裁定が司法から出された。この件に反発が広がり、この日から県内各地で抗議デモや道路封鎖が行なわれているものだ。この裁定については政府側からも疑問の声がある。

■コチャバンバ、市政正常化圧力 El Díaの記事
コチャバンバ市議会に対し、住民自治会などから圧力がかかっている。児童が使用するリュックをめぐる汚職疑惑から、ホセ・マリア・レジェス市長が在宅逮捕状態となり、市長不在の状態が続いている。新市長を選出するための手続きを進めるよう、議会に対し自治会から圧力が高まっているものだ。

■韓国、国産牛肉に関心 El Dísの記事
韓国政府が、ボリビア産牛肉の輸入に関心を示しているという。在ラパスの韓国大使が明らかにしたものだ。キヌアや大豆とともに、ボリビア産牛肉について輸入を進めたい姿勢だ。このための関税の優遇などについて、同国政府内での検討が始まっているという。また国産ブラジリアン・ナッツへの関心も示している。

■パン価格は据え置き La Razónの記事
パンの価格は据え置きになるという。政府と、パン生産者の団体の間で合意がなされたものだ。小麦粉価格の国際市場での上昇を受け、生産者らの間ではパン価格の値上げを求める声が起きていた。しかし国民生活への影響が大きいとして、国は小麦粉についての助成を増強し、価格を維持することで合意した。

■ポロマ、また地震 Correo del Surの記事
チュキサカ県のポロマでは、また余震とみられる地震が起きた。スクレの北にあるこの地では1日午前にM2.8、M3.4の地震が起きているという。この地では先週末、大きな局地的地震が起きたことを地域側が発表しているが、地震観測を行なうラパスのサンカリクスト地震機構は、この地震について一切触れていない。


【ペルー】

■ウマラ夫妻、釈放 Perú21の記事
前大統領のオリャンタ・ウマラ氏と、ナディネ・エレディア夫人がそれぞれ1日、釈放された。両氏は汚職の容疑で拘束され、取り調べを受けていたが、司法がこの釈放を認めたものだ。両氏は1日午後、リマのスルコスにある自宅に戻り、支持者らからの歓迎を受けた。汚職についての捜査は今後も続く。

■アルパカ・クローン研究 El Ccomercioの記事
リマのマヨール・デ・サンマルコス大学では、女性研究者と女学生らが、アルパカのクローン技術についての研究を続けている。アンデスに棲息する4種類のラクダ類の一つであるアルパカは、毛や肉の価値が高く、国内で広く飼育される。よりよい種を生産するための技術の開発を、女性研究者らが続けているという。


【チリ】

■LATAM、3日に平常化 BioBio Chileの記事
国内最大手、LATAM航空の便は3日に正常化するという。同社の労働組合が長期間にわたりストライキを行ない、便の運航に影響が広がっていた。このストの終了が合意されていたが、事後処理などのため今も便に影響が残っている。同社は3日以降の便については、すべてスケジュール通りに動くとした。

■不明の士官学校生徒、無事発見 BioBio Chileの記事
不明となっていた士官学校の男子生徒が、無事に発見されたという。4月28日、ビーニャ・デル・マールで目撃されたのを最後に、ニコラス・バジェホス・イリアルトさんが不明となっていた。警察によるとこの男子生徒は、サンティアゴ市内で無事発見、保護されたという。消息が絶たれた理由などについては、明らかにされていない。


【アルゼンチン】

■マクリ、ブエノスアイレスに帰還 Tucum´n a las 7の記事
マウリシオ・マクリ大統領は休暇を終え、ブエノスアイレスに帰還した。週末からメーデーにかけてのこの連休を、大統領一家はマル・デル・プラタ近郊のチャパドマラルで過ごしていた。1日のメーデーを前に30日夕方、陸路でブエノスアレスのオリーボスの大統領公邸に戻った。2日から公務に完全復帰となる。

■スブテ、47%の値上げ Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテの運賃は1日から47%値上げされ、11ペソとなった。マウリシオ・マクリ政権は過度の助成を見直し、公共料金などの適正化政策を図っている。これを受けた値上げだが、市民の反発などもあり実施が延期されていた。しかしこの6月には再値上げとなり、運賃は12.50ペソとなる予定だ。

■2日、スト再開 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では2日から、ストが再開となる。各路線の労働組合は4月16日から、賃上げなどを求めて時限ストや集改札ストを行なっていた。メーデーの連休で一時中断したが、2日にはリネアHで朝の時間帯、集改札ストが予定されている。また一部のコレクティーボ(路線バス)の間にも、ストの動きがある。

■エコビシ、民営化へ iProfesionalの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車事業エコビシは、近く民営化される。10年契約での民間企業への委託が、スタートするものだ。市内に設置された「エスタシオン」を通じて自転車を貸し借りするこのシステムは利用が大きく伸びている。民営化後も、無料で利用できる体制は継続する予定だという。


【エクアドル】

■米州開発銀、メトロ投資を承認 El Universoの記事
米州開発銀行は、キトで建設が進むメトロ(地下鉄)への25億ドル規模の投資を承認した。スペイン、マドリードのメトロ運営側からの協力を受け、全長22キロの建設がすでに進んでいる。同銀行はこのプロジェクトで市内交通が改善され、排出二酸化炭素が大きく減ることを評価した。メトロ建設は国内では初めてだ。

■ポルトビエホ、不審物騒ぎ El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホで、不審物騒ぎがあった。1日13時30分頃、市内のバスターミナル内にスーツケースが置かれているのが発見された。爆発物である可能性があるとして、周囲の人々が避難する事態となった。しかし調べの結果、単なる忘れ物であることが分かった。国内ではテロが相次ぎ、不審物への警戒感が強まっている。


【コロンビア】

■雇用、若い世代にしわ寄せ Caracol Radioの記事
国内では失業は、とくに若い世代に集中しているという。自由大学がメーデーを機に、調査を行なった結果を示したものだ。国内では若い世代だけで340万人が、職に就くことができない状態にあるという。大学を卒業しながら、職を得られない若者も少なくなく、若年層の雇用対策が喫緊の課題であるとした。


【ベネズエラ】

■政府、「危機」を理解 El Comercioの記事
ベネズエラ政府は、自国が直面している「危機」を理解しているという。サムエル・モンカダ副大統領が、米州機構の会合で語ったものだ。経済失政や政権の独裁化などさまざまな問題が噴出しているが、政府も問題自体は認識している。しかし同副大統領は、米州各国がベネズエラに「侵攻する」可能性があるとして危機打開の指示は受けないとした。

■米国、政策転換なら制裁解除 El Universoの記事
米国側は、ベネズエラが政策を転換するなら、制裁を解除すると断じた。政権高官がワシントンで語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まり民主主義が脅かされているとして、米国は経済制裁を科している。しかし対米政策を含めた政策が転換されれば、これを解除する可能性があると断じたものだ。

■ファルコン氏、対米政策の違い強調 Panoramaの記事
5月20日の大統領選挙に出馬するエンリ・ファルコン氏は、ニコラス・マドゥロ政権との対米政策の違いを強調した。米国とのあらゆる関係を拒絶するマドゥロ政権とは異なり、自身が当選すれば米国との対話や人道援助の受け入れ、さらにマドゥロ政権が追いだしたCNNの国内での取材活動を解禁すると語った。

■賃上げ、不十分 Razonの記事
国民の多くは、ニコラス・マドゥロ政権が30日に発表した最低賃金引き上げについて、不十分と評価している。昨年10月以降国内ではハイパーインフレが続くが、マドゥロ政権はこの日、95%の引き上げを発表した。しかし国民の多くは、この引き上げ幅はインフレに対応しただけで、国民生活を保証するものではないとみている。

■コパ再開に歓喜 El Informadorの記事
コパ航空のパナマ-カラカス線再開は、ベネズエラの航空界にとっては久しぶりに、明るい話題となった。ベネズエラとパナマの間の制裁応酬を受け、同社は4月7日からこの路線を運休していた。両国が関係改善に動き、1日から便再開となったものだ。このルートは、多くのベネズエラ国民にとって世界とつながる数少ない移動手段の一つとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ドミニカ、台湾と断交 TelesurTVの記事
ドミニカ共和国は台湾と断交し、新たに中国と国交を樹立した。同国は台湾との関係を長く持っていたが、中国政府による「一つの中国政策」を受け、台湾との断交を選んだ。ラテンアメリカでは昨年6月にも、パナマが同様の選択肢とっている。台湾側は、中国が投資を呼び水に台湾との断交を迫っていると批判した。

■サンパウロ、ビル火災 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロ中心部で24階建ての建物の火災があった。1日午前1時30分頃に火が出たもので、消火活動にも関わらずこの建物は燃え落ちた。この建物は今は使用されておらず、違法に人々が棲みついていたという。この火災と崩落で1人が死亡し、不明者がいるとの情報もある。近隣の建物の住民らも一時避難した。

■ニカラグア、デモは延期 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでの社会保障改革に反対する社会闘争によるデモは、当面延期となる。この運動を主導する、学生らによる「4月19日運動」が明らかにしたものだ。増税や年金減額に反対するこの闘争の激化で、多くの死傷者が出ていることを受け、安全面の理由からデモについては延期するという。しかしニコラス・オルテガ政権への批判を続ける姿勢だ。

■ウルグアイ、大豆に影響 World Grainの記事
ウルグアイ産の大豆は、渇水、旱魃の影響を大きく受けている。2017~2018年シーズンの同国産の大豆は、前年を43%も下回る見通しであることが分かった。渇水の影響は、世界的生産国であるアルゼンチンにも生じており、これらの報道を受けパラグアイ産大豆の市場価格が、大きく上昇することとなった。


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