2018.06.30

【ボリビア】

■エボ、ブラックリストを批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国の「ブラックリスト掲載」を批判した。米国政府はボリビアについて、人身売買が不十分だとしてミャンマーとともにこのリストに掲載した。モラレス大統領はこのリスト作成事態に米国政府のモラルが欠如していると断じ、このリスト掲載を「受け入れられない」とした。

■新20Bs札、7月3日から El Díaの記事
新しいデザインの20ボリビアーノ札は、7月3日から市中での流通が始まるという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。国内ではすでに新10ボリビアーノ札の流通が開始され、残る紙幣についてもデザインが一新されることになっている。新紙幣は偽造防止などの技術がさらに進められ、31年ぶりの新紙幣切り替えだ。

■UPEA、72時間の「停戦」 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、72時間の「停戦」を発表した。同大学は予算などをめぐる闘争を続け、5月に学生が警官の発砲で死亡する事件が起きてからさらに態度を強硬化させている。しかし政府側が同大学側との対話に舵を切ったことから、この週末にかけての72時間、闘争を自粛するという。

■ワヌニ爆発、報告を求める La Razónの記事
鉱山労働者の組合は政府に対し、オルーロ県ワヌニの鉱山で起きた爆発の徹底解明、説明を求めた。この事件は鉱産物密輸グループの横行が背後にあったことが指摘されている。組合のオルランド・グティエレス委員長は鉱山労働者の安全性の上でも、この事態についての徹底解明が必要との認識を示した。

■FAO、灌漑に投資 La Razónの記事
国連食糧農業機関(FAO)は、ボリビアの灌漑システム整備に1億ドルを投資する。エボ・モラレス大統領と同機関のホセ・グラシアノ氏が会談し、合意したものだ。FAO側は、ボリビア国内の農業生産の安定性のために新たな灌漑設備が必要との認識を示し、投資の姿勢を示した。モラレス大統領側も歓迎の意を示している。

■オルーロ空港の重要性を指摘 Opinionの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、県都のフアン・メンドサ空港の重要性を強調した。同空港はアマスソナス空港が撤退するなど、2013年の拡張開業以降、「無駄な公共事業だった」との声がある。しかし同知事は、開業以降976便が飛来し、1万4千人が利用しているとしてこの批判には当たらないと断じた。

■ラパス中心部、2週間の規制 La Razónの記事
ラパス中心部の街路について、2週間にわたり通行規制が行なわれる。建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)水色線のエル・プラド駅の工事のための措置だ。7月2日午前0時から15日24時にかけ、ブエノ通りとフェデリコ・スアソ通りの一部が通行できなくなる。BRTのプマ・カタリも一時迂回するという。

■ラパス-エルアルト道、規制 La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道はこの30日、通行規制が行なわれる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。改善工事の実施のため朝5時から22時にかけ、一部区間は完全に通行が止められるという。同局はこの区間を走行するバスなどの交通機関は、迂回運行することになるとした。

■LGBT、脱引きこもりを Correo del Surの記事
国内のLGBT団体は、性的マイノリティなどに対し「脱引きこもり」を呼びかけた。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから、同性愛などに対する保守的考えが根強い。しかし30日、国内各地でゲイ・プライドのパレードが開催されることを受け、「引きこもり」状態のマイノリティに自信を持って参加するよう呼びかけたものだ。

■ヤリトゥセス、文化遺産に El Deberの記事
サンタクルス県サンハビエルのインディヘナ(先住民)の祭「ヤリトゥセス」が、国の文化遺産に登録された。この祭は地場信仰の行事で、ロス・ピニョカスの村に伝わるものだ。文化省はこの価値を認め、ボリビア多民族国の多様な文化の一つとして、文化遺産登録を決めたことを明らかにした。


【ペルー】

■メトロ2号、工事着々 Gestionの記事
リマのメトロ(電車)2号線の建設工事は、着々と進んでいるという。工事主体側は、この路線の全長4キロのトンネル工事が完了したことを明らかにした。この新路線は1号線のアテ駅とカジャオを結ぶもので、完成すればリマ市内とホルヘ・チャベス空港を結ぶ新たな動線となることが期待されている。

■リマでゲイ・プライド La Repúblicaの記事
リマ市内中心部では30日、ゲイ・プライドのパレードが行なわれる。この日、世界各地の都市でパレードが開催されるのに合わせ、リマでも行なわれるものだ。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから同性愛などに保守的な考えが根強い。それでもLGBTに対する理解は、広まりつつあると団体側は指摘する。


【チリ】

■アマゾン、チリへ BioBio Chileの記事
米国のネット販売大手アマゾンは、チリに「データセンター」を設ける見通しだ。同社は南米でのデータ集積拠点を設ける計画を示し、その候補地にチリとアルゼンチンを挙げていた。比較検討の結果、チリ国内にこの施設を置く可能性が強まったという。この立地による経済効果は大きいと期待される。

■国内、寒い週末に BioBio Chileの記事
国内の広い範囲はこの週末、強い寒さに見舞われる。気象機関が明らかにしたもので、北は第3(アタカマ)州から、南は第11(アイセン)州に至る範囲で、寒さへの警戒が必要だという。とくに第4(コキンボ)州から第5(バルパライソ)州に至る地域では、強風が吹く可能性があり、同様に警戒が必要だ。


【アルゼンチン】

■潜水艦の発見を求める Cardena Gramonteの記事
ブエノスアイレスの大統領府、カサ・ロサーダ前で潜水艦の早期発見を求めるデモが行なわれた。昨年11月15日、海軍の潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。43人の乗組員の家族らが、この早期発見を政府に訴えるデモを、29日に実施した。

■ジェットスマート、国内へ Clarín.comの記事
チリのLCC、ジェットスマートが国内への進出を検討している。同社はチリ国内で低コスト航空便を運航しているが、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点に国内に進出する計画を示している。国内では今年、フライボンディがLCCとして参入し、さらにノルウェージャン航空が進出計画を示している。

■バリロチェ、冬の増便 Clarín.comの記事
サンカルロス・デ・バリロチェへの航空便はこの冬の間、大幅に増える見通しだ。この町はスキーリゾートなどが集中し、冬は観光シーズンとなる。アルゼンチン航空やアンデス航空などが、冬の間の路線計画を示し、最大170便まで航空便が増える見通しとなった。ブラジルなどからのチャーター便も多く運航される予定だ。

■プエルト・イグアス、住宅火災 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの住宅で火災があった。火が出たのは市内のサンルーカス地区の住宅だ。29日未明、地域消防に通報があり、消防士らが出動し消火活動を行なった。この火災で、建物の外壁などが燃えたが、住民などは逃げ、負傷者などは出ていない。出火原因の調べが続いている。


【エクアドル】

■シエラ・ネグラ、地震続く El Comercioの記事
ガラパゴス諸島イサベラ島では19日にも、マグニチュード4.6の地震が発生した。この島にあるシエラ・ネグラ火山の活動の活発な状態が続いている。この火山活動にともなう地震の発生が相次いでいるもので、朝7時過ぎに起きた地震の揺れは、最大都市プエルト・ビジャミルでも感じたという。

■TAME、チャーター機でトラブル El Universoの記事
公営航空会社TAMEのチャーター機で、トラブルがあった。キトを発ちコロンビア北部の観光都市カルタヘナに向け運航された便で、着陸時に車輪に不具合が生じたという。この便は緊急着陸の体制となり機内には緊張が走ったが、結局無事に着陸できた。しかしこの事態で、同機の着陸は40分遅れたという。

■ナリーニョ、大量薬物 El Comercioの記事
ナリーニョ県で、大量の薬物が押収された。警察が摘発したのは、コカイン61トンで、この精製に必要な薬品類なども同時に押収されている。コロンビアの麻薬カルテルによる国内への「輸出」は、取り締まりが強化されたエスメラルダスに代わり、国内内陸に拠点が移っていることが指摘されている。

■モンテクリスティで事故 El Universoの記事
マナビ県のモンテクリスティで、バス事故が起きた。コーペラティバ・フラビオ・アルファロが運行するバスの便がバホス・デル・ペチチェとリオ・カニャを結ぶ道路で29日朝7時に事故を起こしたものだ。この事故で乗客ら17人が負傷し、マンタなど近隣の病院に搬送されている。


【コロンビア】

■サントス、トランプ氏を批判 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領が、米国のドナルド・トランプ政権を批判した。トランプ政権は保護主義的な政策を強めているが、サントス大統領はこの同国政府の姿勢が世界の貿易に重大な影響をもたらしていると指摘した。この姿勢により、世界が新たな「貿易戦争」に突入する可能性があると断じた。

■ドゥケ氏、対ベネズエラ圧力を維持 Caracol Radioの記事
17日の選挙で次期大統領に当選したイバン・ドゥケ氏は、対ベネズエラの圧力を維持する姿勢を鮮明に示した。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとして、フアン・マヌエル・サントス現政権は圧力を強めている。ドゥケ氏は、米州機構(OEA)高官と会談し、大統領就任後も対ベネズエラの姿勢を維持することを明らかにした。


【ベネズエラ】

■医薬品不足、88%に La Repúblicaの記事
国内での医薬品不足は、全体の88%にのぼっている。経済失政の影響で、国内では物資不足が続いている。中でも、現物や原材料の多くを輸入に依存する医薬品はとくに状況が深刻で、国内の医療現場の混乱が2年にわたり続いている状況だ。生存のために医薬品を必要とする患者の死が相次いでいることが報告されている。

■ブラジル、新たな難民施設 El Nuevo Heraldの記事
ブラジル政府は、新たな難民施設を設けることを明らかにした。経済失政による生活困窮から、同国へはベネズエラ難民の流入が続いている。国境地域に集中する難民を国内各地に分散する政策がとられているが、国境に近いパラカイマに新たな難民収容施設を設けることを、同国政府が明らかにした。

■ペルー、難民政策の岐路 El Paísの記事
ペルーは早くも、難民政策の岐路に立たされている。同国政府はベネズエラ難民の受け入れを拡大するなどの措置をとっている。しかしこの難民流入が予測を上回るペースで進み、同国民の生活や労働市場への影響が生じ始めている。同国に到来した難民数はすでに35万人を突破し、このうち1万6千人はこどもが占めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対オルテガ、圧力強まる El Universalの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権に対する、国内からの圧力が強まっている。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、政府側がこれを力で弾圧する姿勢に、国内外から批判が起きている。カトリック教会やLGBTといった組織が次々と、オルテガ大統領に辞任を迫る事態となっている。

■物流正常化を求める La Vanguardiaの記事
中米各国の物流業者らが、道路交通の正常化を求めている。中米交通の「要衝」ともいえるニカラグアで社会闘争が2か月以上続き、道路封鎖なども頻繁に行なわれている。このため中米の陸路交通、物流が影響を受けており、物流業者が受ける影響、損失も大きくなっているという。

■法王、和平求める El Nuevo Diarioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ニカラグアの「和平」を強く求めた。国内では2か月以上にわたり社会闘争が継続し、政府側の力による抑え込みなどによりすでに285人が死亡したことが伝えられている。法王はこの事態を強く憂慮し、これ以上同国民が血を流すことなく、平和的な解決が図られることを訴えた。

■ベリーズ、危機遺産脱却 Travel Pulseの記事
ベリーズのバリア・リーフ保護区が、「危機遺産」を脱却した。この保護区はユネスコ世界遺産に登録されているが、2009年に危機遺産に登録されていた。26日、バーレーンで開催された委員会で危機リストからの除外が決まったものだ。このバリア・リーフはオーストラリアのものに次ぐ世界2位の規模だ。

■アビアンカ・ブラジル、アリタリアと提携 Travel Quotidianoの記事
アビアンカ・ブラジルとイタリアのアリタリア航空が、提携に合意した。両者はコードシェアを新たに実施し、相互の利便性向上に取り組む。アビアンカ側のサンパウロ、リオデジャネイロ、ベロオリゾンテ線などに新たにアリタリアのコードが振られることになる。アリタリア側には週18便運航する便に、アビアンカのコードが割り当てられる。

■グアテマラ、薬物押収記録的 Dialogo Americasの記事
グアテマラでの薬物押収量が今年、記録的水準になっている。同国では昨年一年間に13.7トンのコカインが押収されている。これに対し今年、1~5月だけですでに5.7トンもの押収量となり、このペースが続けば年間押収量は過去最多となる可能性がある。同国側は、警察などによる摘発強化の結果と分析している。

■台湾への牛肉輸出増 Sputnikの記事
パラグアイから台湾への牛肉輸出が、増加している。1980年から続くこの輸出だが、2014年には年間880トンだったが、昨年には1万406トンまで急増した。パラグアイにとっては台湾は、牛肉輸出相手国として5位となったという。パラグアイは台湾を国家承認しており、中国との外交関係はない。

2018.06.29

【ボリビア】

■ティコナ氏、枢機卿に La Razónの記事
ポトシの大司祭、トリビオ・ティコナ氏が枢機卿となった。バチカンで28日、ローマ法王フランシスコ1世からその任を受けたものだ。テラサス氏の死去でボリビア出身の枢機卿は不在となっていたが復活し、またボリビアのインディヘナ(先住民)出身の初の枢機卿誕生となった。

■エボの英語ツイートに波紋 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の、まさかの英語ツイートに波紋が広がっている。ティコナ新枢機卿の任命に立ち会うため、モラレス大統領はバチカンを訪れた。ボリビアの歴史上重要なことだと、モラレス大統領が英語でツイートし、賛否が起きている。モラレス大統領がツイッターを開始以降、英語でつぶやいたのは初めてだ。

■バチカンで活動家ら逮捕 La Razónの記事
バチカンで、ボリビアの活動家ら2人が逮捕された。ティコナ新枢機卿の任命式にモラレス大統領が参列したが、次期選挙への出馬を強行しようとしていることに反対している活動家らが、無許可のデモを行なったものだ。活動家らはボリビアの三色旗を掲げ、「国民はNoと言っている」と叫んだという。

■新大統領府は節約になる El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、新大統領府の完成で「節約」になると断じた。現大統領府の隣接地に22階建ての新大統領府が建設され、間もなく本格稼働する。野党などから批判があるが、この完成で分散している機能が新庁舎に集中し、結果的に見れば費用を圧縮できると同副大統領は断じた。

■副大統領、UPEA批判 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エルアルト公共大学(UPEA)を批判した。同大学では経済、教育行政に予算を求める社会闘争が続き、5月には警察官の発砲で学生が死亡する事態が生じた。副大統領は、UPEAが「何もしない者に給与を払っている」と断じ、この予算増額の必要はないとの見方を示した。

■新20Bs札、7月から Correo del Surの記事
国内ではこの7月から、新しい20ボリビアーノ紙幣の流通が始まるという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。すでに国内では新しい10ボリビアーノ紙幣の流通が始まっており、20、50、100、200Bs紙幣も置き換わることが明らかにされている。新しい20Bs紙幣のデザインは、まだ発表されていない。

■BoA、機内でトラブル Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客便内で、大きなトラブルがあったという。ウユニの空港を24日に発とうとした315便の機内で、天井のパネルの一部が落下し、座席にいた女性乗客が頭を強く打ったものだ。同便は機内乗客に何の説明もしないままラパスのエルアルト国際空港に向かったという。

■スクレでLGBT運動 Correo del Surの記事
スクレで、性的マイノリティの尊厳を訴える運動が行なわれる。6月28日、世界各地でゲイ・プライドが実施されるのに合わせ、スクレでもこの尊厳を示す虹色の旗による行進が、中心部で行なわれるものだ。ラテンアメリカでも同性婚の制度化などの動きがあるが、ボリビアでは十分な議論も行なわれていない。

■地デジ放送、4局承認 La Razónの記事
交通通信行政は、地上デジタル放送開始について4局を承認した。国内でも地上波放送がデジタル化され、ブラジル-日本式の採用が決まっている。国内で放送事業を行なう事業者が地デジ放送開始に向けた準備を活発化させている。放送はまずラパス、コチャバンバ、サンタクルスで始まり、その後スクレやオルーロなどに広がる見通しだ。

■チモレに最大輸送機 La Razónの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチモレの空港に、世界最大の輸送機が飛来した。同空港に降り立ったのは250トンの貨物を輸送できるアントーノフ225型機だ。地域に整備される電源機材などを輸送するため、運航されたものだ。国内では現政権下でチモレやオルーロなどに新空港開業が相次ぐが、利用低迷が続いている。


【ペルー】

■ペルーレイル、無期限スト Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道を運行するペルーレイルの職員らが、無期限のストライキに突入した。待遇改善などを求めたもので、観光列車は通常体制で運行されているが、ローカル列車については運行の支障が生じている。このストは15日に実施が通告された「順法闘争」だ。

■ベネズエラ難民、労働市場に影響 La Repúblicaの記事
ベネズエラ難民の国内流入で、労働市場にすでに異変が生じているという。労働省側が報告したものだ。経済失政により国外に移住するベネズエラ国民が急増し、ペルーへも流入が続く。このため国内の労働市場では求人倍率の上昇などが生じ、職を求めるペルー国民間にも影響が広がり始めているという。


【チリ】

■EFE、橋の復興に意欲 BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は、鉄橋の復興に意欲を示した。第9(ラ・アラウカニア)州のカウティン川にかかる鉄橋が、川の増水の影響で土台が崩れ、不通の状態となっている。この復興には1200億ペソの費用がかかると試算されるが、EFEはあくまで鉄道の復旧を急ぐ姿勢を示した。

■サンティアゴ、低温と雨 BioBio Chileの記事
気象機関はサンティアゴ首都圏に対し、低温と降雨の予報を出した。メトロポリターナ州全体でこの30日から7月1日にかけ、15ミリから25ミリの降雨が予想されている。また山沿いを中心に風が強まり、気温が摂氏0度に下がる地点が生じるとみられ、各方面に注意が呼びかけられた。


【アルゼンチン】

■リネアA、一時止まる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAは28日午後、一時運転を休止した。同路線のミセレレ駅で、乗客がホームから線路上に転落する事故があった。感電するおそれがあるとして送電が止められたため、一時休止となったものだ。運営側によると同日夜遅くまでには、運転は平常化したという。

■コルドバ-サンタクルス線休止へ Aviacion Newsの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、コルドバとサンタクルスを結ぶ路線の休止を発表した。同社は週4便の体制でこの路線を運航しているが、7月1日をもって休止するという。同グループのアマスソナス・ウルグアイが運航するコルドバ-モンテビデオ線については、これまで通り運航される。

■ノルウェージャン、デイリー化 Expresoの記事
LCCのノルウェージャン航空は、英国ロンドンのガトウィック空港とブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ路線を、デイリー化する。同社は今年この路線の運航を開始したばかりだが、12月4日からデイリー化するという。この増便で、両都市を結ぶ航空座席数では同社はブリティッシュエアウェイズを上回ることになる。

■フライボンディ、イグアス線開始 Reporturの記事
国内市場に今年参入したLCC、フライボンディはこの週末からブエノスアイレスのエル・パロマール空港と、プエルト・イグアスを結ぶ路線の運航を開始する。この新路線は毎日運航で、月、土、日曜はダブルデイリーで週10便となる。同社はエル・パロマール空港を拠点に、国内路線網の拡充を図っている。


【エクアドル】

■記者ら3人の遺体が帰国 El Comercioの記事
コロンビアのゲリラ組織に襲われ殺害された、El Comercio紙の記者ら3人の遺体が帰国した。この4月13日、3人はエスメラルダス県の国境で取材中、襲われ死亡したことが確認されていた。コロンビア側から28日、キトに遺体が引き渡されたものだ。国内でも表現の自由に対する暴力として、批判が高まっている。

■シエラ・ネグラ、3度の地震 El Comericioの記事
ガラパゴス諸島のイサベラ島では、火山活動にともなう地震が3度、確認された。この島にあるシエラ・ネグラ火山が活発化しているもので、地震はマグニチュード2.7から3.6と小さく、この揺れによる被害などはない。防災機関はこの火山活発化を受け、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を出している。

■グアヤキル、LGBT政策 El Comercioの記事
エクアドル政府は、性的マイノリティについて政策方針を新たに示す。港町グアヤキルでは、LGBTによるゲイ・プライドが予定されている。これに合わせ政府は、性的マイノリティの人権などについての新たな政策方針を示すことを明らかにした。近隣国では同性婚の制度化などが進むが、国内では十分な議論が行なわれていない。

■グアヤキル-クエンカ線休止 El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、グアヤキルとクエンカを結ぶ国内定期便の運航を、この27日で休止した。同社はこれまで週4便の体制でこの路線を運航してきたが、利用低迷などを理由に休止を決めたものだ。この休止により、両都市を結ぶ空の便はなくなり、観光やビジネスへの影響が懸念されている。


【コロンビア】

■リーグ突破で暴動600件 Caracol Radioの記事
ワールドカップロシア大会で、コロンビア代表がリーグ突破を決めたことを受け、国内では600件もの暴動が起きたという。警察がまとめた数字だ。法に触れる行為は2663件あり、警察への通報は1万2千件、ブカラマンガで銃器が使用され5人が負傷するなど、国内で合わせて6人が負傷した。

■アビアンカ機が緊急着陸 Misiones Onlineの記事
アビアンカ航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を引き起こしたのはスペイン、マドリードのバラハス国際空港からボゴタに向かっていた便だ。大西洋を横断中にエンジンに不具合が生じ、不測の事態に至るおそれがあるとして、リスボンから1446キロのアゾレス諸島の空港に降り立ったという。


【ベネズエラ】

■コーヒー一杯、100万ボリバール El Espectadorの記事
国内ではついに、コーヒー一杯の価格が100万ボリバールに達した。経済失政の影響でとくに2016年頃から、通貨ボリバールの暴落が起きている。ブルームバーグによる調査によると、2年前の時点ではコーヒー一杯は450ボリバールだったが、48万2153%もの価格上昇が生じ、今は100万ボリバールとなったという。

■パリで対ベネズエラのデモ El Nacionalの記事
フランス、パリでベネズエラに対するデモが計画されている。パリ・プライド2018年の一環で、ベネズエラの民主主義回帰を求めるデモが新たに計画されているものだ。ニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まり、この5月20日に行なわれた選挙結果について、欧州連合(EU)は承認を見送っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者285人か Metro Libreの記事
ニカラグアの死者が、285人に達したとみられる。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側による力による抑え込みも続く。死者が激増していることを受け、国際社会からダニエル・オルテガ政権への批判も高まるが、政府側の態度は硬化したままだ。

■観光業界「オルテガ辞任すべき」 El Heraldoの記事
ニカラグアの観光業界は、ダニエル・オルテガ大統領について「辞任すべき」との意見を表明した。同国では学生らによる反政府行動に対する、政府側による弾圧が続き、多くの死傷者が出ている。好調に推移していた観光業もこの事態で打撃を受けており、業界側は早期の事態安定化を求めた。

■メキシコ、頭蓋骨の壁 El Universoの記事
メキシコシティで、人の頭蓋骨の壁が新たに発見された。アステカ時代に形成されたとみられるこの壁は高さ5メートル、幅35メートルにわたり、バスケットコート大の大きさだ。これらの頭蓋骨は木材で固定されており、スペイン統治に対する抵抗運動の一環でつくられたとみられる。

■ウルグアイ、マリファナ茶の可能性 El Písの記事
ウルグアイでは新たに、マリファナ(大麻草)茶が出現するかもしれない。同国では世界に先駆けてマリファナが合法化され、昨年からは薬局での店頭販売も始まった。国内ではイェルバ・デ・マテによるマテ茶が広く消費されるが、同様の方法で今後、マリファナ茶が広がる可能性が指摘されたものだ。

2018.06.28

【ボリビア】

■UPEA、ラパスへ La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)のデモ隊は、ラパス市内を目指すという。同大学は予算増額などを求めた社会闘争を展開中だが、5月に男子学生が警官発砲で死亡する事件が生じ、態度を先鋭化させている。同大学の大規模なデモ隊が、28日にもラパス市内中心部に到達するという。

■特別委、22人を捜査へ La Razónの記事
議会特別委員会は、22人に対する捜査を行なう。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とする汚職疑惑の捜査委員会だ。この捜査対象には、カルロス・メサ元大統領、エドゥアルド・ロドリゲス前大統領の2名も含まれる。この建設会社をめぐる汚職疑惑は、ラテンアメリカ各国に到達している。

■ワヌニ爆発、事故と結論 La Razónの記事
検察は、オルーロ県のワヌニ鉱山で起きた爆発について、事故と結論づけた。この4月11日未明、鉱山内で爆発が生じ、10人が死亡し、多くの負傷者を出した。この背後には、鉱産物の密売があったとみられるが、検察は報告書をまとめ、この爆発そのものは事故であったとの結論を出した。

■ビルビル・デザイン、近く結論へ La Razónの記事
サンタクルスのビルビル国際空港のデザインについて、近く結論が出される。政府はこの空港を大きく改造し、南米のハブ空港を目指す姿勢だ。南米主要都市の空港間での競争が激化する中、大幅な増強工事が必要としている。この実施に向けたデザイン策定作業が、現在最終段階に来ているという。

■チャペトン氏、告発の用意 La Razónの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長は、告発の可能性を示した。同氏に対する突然の汚職疑惑が報じられたが、結果として告発者がこれを取り下げた。同氏はこの一連の動きが、与党MASに対峙する立場をとる同氏への、政治的弾圧、圧力であった可能性を指摘した。この上で、告発の可能性があるとした。

■ポオポ湖、平常に La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖は、平常の状況に回帰しているという。異常渇水に見舞われた同湖は、2015年12月に地域行政が「消滅」を宣言する事態に陥った。しかし昨季後半の雨で水位が戻り、現在は1300平方キロメートルの広さまで水域が戻っているという。一方県や地域行政は、再び渇水が起きないための対策づくりを進めている。

■ラパス-エルアルト道、抜本的見直しも La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路の補修工事について、抜本的見直しもありうるという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。この工事は着手されたものの完了が遅れに遅れ、両都市間の交通に翳を落としている。同省は請負会社への責任追及の可能性を示すとともに、工事そのものの見直しの可能性に触れた。

■スクレ、バス事故で停電 Correo del Surの記事
スクレではバス事故が原因で、停電が発生した。サンタクルスから到着したバスが、マルセロ・キロガ・サンタクルス通りで電柱に激突した。この影響で、周囲一帯の住宅への電力供給が絶たれる事態となったものだ。さらに固定電話もつながらなくなり、交通渋滞も生じた。この事故による死傷者はなかった。


【ペルー】

■リマでゲイ・プライド Correo Perúの記事
リマでは30日、ゲイ・プライドのパレードが開催される。性的マイノリティの権利擁護などを訴えるこの動きは、世界各地でこの日に行なわれる。カトリックの社会的影響力の強さから、同性愛などに保守的な考えが根強い国内だが、パレードを主催するLGBT団体は国民間で理解が広がりつつあると指摘する。

■男性、アルコール中毒死か Correo Perúの記事
アプリマック県の最大都市アンダワイラスで25歳の男性が、不審死した。建設作業員のこの男性は、市内住宅地にある空き地で、死亡しているのが見つかった。警察は状況から、男性が過度のアルコールを摂取し、急性中毒を起こして死亡した可能性があるとみている。


【ベネズエラ】

■看護師らのストが続く La Patríaの記事
国内各地で、看護師らによるストライキが続いている。経済失政による物資不足のしわ寄せを、もっとも大きく受けている分野の一つが医療だ。看護師らは医療現場の状況改善や、賃金払いの確定などを政府側などに求めている。24日から始まったこのストライキは、当面継続される見通しだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ロペス・オブラドール氏がリード Correo del Surの記事
メキシコの大統領選では、左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オペラドール氏がリードしている。同国では1日、大統領選と議会選の投票が予定されている。国内では治安問題の悪化を受け、既存政党への不信感が高まる中、新興政党を率いる同氏への支持が高まっている状態にあるという。

■ニカラグア政府、前倒しを否定 La Patríaの記事
ニカラグア政府は、大統領選の前倒し実施の可能性を否定した。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側の弾圧で多くの死傷者が出ている。学生らや野党は大統領選の前倒し実施を求めているが、政府与党側はこの選挙実施を否定し、ダニエル・オルテガ大統領が任期を務め上げると断じた。

■ニカラグア、死者は285人に Correo del Surの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、285人に達したという。国内では反政府行動が続くが、政府側が力によりこれを排除、弾圧する行為が報告されている。NGO団体はこれらの闘争による死者数が285人、負傷者が2500人に達したことを明らかにした。また一連の事態による不明者も、156人にのぼるという。

■ニカラグア、報道も弾圧 La Patríaの記事
ニカラグアでは、報道に対する弾圧も起きているという。反政府行動が国内では4月以降続いているが、これを報じる報道も政府側による圧力を受け続けている。米州の記者らの団体SIPは、この弾圧の実態を指摘し、報道の自由を担保するべきだと断じた。記者らが、警官などにより暴力を受ける事例の報告もあるという。

■パナマ、薬物270キロ押収 La Patríaの記事
パナマでは、270キロにのぼる薬物が摘発されているという。同国のNGO団体が明らかにした数字だ。警察などが2014年以降に摘発した薬物が、この量に及ぶというものだ。ラテンアメリカでは薬物の輸送が国境を越えた問題となっており、コロンビアと接するパナマでも、この摘発が強化されている。

2018.06.27

【ボリビア】

■議会、UPEAに不信感 La Razónの記事
両院議会議長は、エルアルト公共大学(UPEA)に対する不信感を表した。同大学は予算増額などを求めた社会闘争を続けている。5月に同大学の男子学生が、警官発砲で死亡する事態が生じ、態度を先鋭化させている。両院議長は同大学側との対話に臨んでいるが、劇場型と言える展開に不信感を表明したものだ。

■チャペトン市長、反政府姿勢鮮明に La Razónの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長は、反政府、反与党MASの姿勢を鮮明にした。同市長は政府側とは不即不離の姿勢だったが、汚職疑惑追及を受け与党側からの対応に強い不信感を抱いたとみられる。同市長は、反政府の立場をとるサンタクルスのルベン・コスタス知事らとの連携の可能性を口にした。

■国際線、5%増 La Razónの記事
ボリビアからの国際航空便の利用は今年、前年比で5%増えているという。ボリビアが加盟する経済ブロック、アンデス共同体(CAN)が明らかにしたものだ。CAN全体では11%の増加で、中でもペルーは21.4%と突出した伸びを示した。CAN全体として、10年連続で利用が増加しているという。

■スクレ、駐車場一体整備 Correo del Surの記事
スクレでは、駐車場を一体整備する計画が示された。市内では都市交通型のテレフェリコ(ロープウェイ)建設計画が具体化している。市議会は、このテレフェリコの駅に、大型駐車場を併設する新たな計画案を示した。交通網整備と、市内で不足する駐車スペース確保を同時に解決したいという案だ。

■オルーロ、犬が女性を襲う Correo del Surの記事
オルーロで、犬が女性を襲った。市内のサンホセ地区で、危険犬種とされるロットワイラーとピットブルの混血の犬が、突然女性を襲ったものだ。女性は重傷を負い、市内の病院に入院している。この犬の飼い主は、女性が襲われているにも関わらず現場から逃げ去ったという。

■スクレ、たき火規制強化を Correo del Surの記事
スクレでは、たき火規制の強化が求められた。6月23日の「サンフアンの夜」には国内ではたき火をする習慣があるが、環境問題などから現在は自治体ごとに禁止されている。スクレでは今年、規制の強化により汚染が軽減されたことが指摘されたが、環境行政は完全禁止に踏み切るべきとの新たな意見を表明した。


【アルゼンチン】

■組合、マクリ政権を正す Correo del Surの記事
労働組合は、マウリシオ・マクリ政権に対し「道を正す」よう求めた。ブエノスアイレスなどでは25日、ゼネストが行なわれ交通機関や銀行などが終日機能停止した。このストは、マクリ政権の経済政策を批判したもので、庶民層に多くしわ寄せが向かうことへの是正を求めたものだ。

■航空便は正常化へ Télamの記事
26日、国内の航空便は正常化に向かおうとしている。25日、労働組合主導によるゼネストが行なわれ、国内航空便はおおむねストップした。多くの利用客が足止めされたが、26日は便の運航が再開され、国内空港は多くの人で賑わっている。航空各社によると完全正常化には、今週いっぱいは必要という。

■エコビシ、ストで利用急増 Télamの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車「エコビシ」は25日、利用が急増した。この日国内ではゼネストが行なわれ、ブエノスアイレスでもスブテ(地下鉄)やコレクティーボ(路線バス)、近郊鉄道の運転が止まった。エコビシは通常どおり貸し借りが行なわれたため、交通手段を探す多くの市民が、このサービスに流れ着いたものだ。


【コロンビア】

■記者ら3人の遺体を確認 Correo del Surの記事
国内南部で見つかった3人の遺体について当局は、エクアドルの記者らであることを確認した。この3月、エスメラルダス県の国境で取材にあたっていたエル・コメルシオ紙の記者らが拉致されていた。この3人のものとみられる遺体が発見され、エクアドル外務省の協力のもと身元の確認作業がつづられていた。


【ベネズエラ】

■EU、制裁拡大 La Patríaの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラに対する制裁を拡大した。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとしてEUはベネズエラを批判し、政府関係者の入域を禁止するなどの措置を発動している。EU側はこの対象者を18人に拡大することを明らかにした。この中にはデルシー・ロドリゲス副大統領も含まれる。

■看護師らがストへ La Patríaの記事
国内では看護師らが、ストライキに突入した。経済失政による物資不足などの影響で、国内の医療機関の状態が悪化していることが伝えられる。看護師らは医療分野の改善や賃金支払いの確保などを求め、24日から全土で、ストライキを始めた。各地で看護師らによるデモも行なわれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、対話始まる Correo del Surの記事
ニカラグアでは、政府と学生、野党などとの間の対話が始まった。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対し政府は弾圧を加えている。すでに一連の死者数が210人を超える中、カトリック教会などの斡旋で対話が始まったものだ。しかし今もなお、この行方は予断を許さない状況だ。

■ボレロの女王が死去 La Patríaの記事
キューバの女性歌手、フロリダ・ヒオマラ・アルファロ氏が死去した。88歳だった。同氏はキューバのポップ歌手で、とくに伝統的な「ボレロ」を歌いこむことで広く知られていた。ボレロの名曲「シボネ」を披露していた。近年は音楽活動はせず、フロリダ州南部で死去したという。

2018.06.26

【ボリビア】

■政府とUPEA、対話へ La Razónの記事
政府とエルアルト公共大学(UPEA)は、対話を行なう。同大学は予算増額などを求めた社会闘争を続けている。5月に警官の発砲により学生1人が死亡する事態が生じ、態度を先鋭化させていた。双方は対話を中断していたが、この再開を受け入れる方針が確認されたものだ。

■対チャペトン、トーンダウン La Razónの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長に対する追及が、トーンダウンしている。汚職の疑惑の追及があったが、与党MASの議員側がこの語調を弱めている。政権に対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏はこの追及内容に疑問を呈し、与党MASと距離を置こうとする同市長に対する、嫌がらせとの見方を示している。

■TAM、ゴール見えず La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)のゴールが、未だに見えない。空軍の一部門である同社だが、営利であることと二重行政であることから、公営化されるプロセスの途上にある。しかし未だにこのプロセスが完了していない。政府側もこの停滞を受け、同社が一日も早く公営会社として自立できることを期待するコメントを出した。

■チョンチョコロ、不気味な静けさ La Razónの記事
ラパスのチョンチョコロ刑務所が、不気味な静けさとなっている。同刑務所では、グループ間の抗争で死者が生じ、一時所内が「危険な状態」となったことが伝えられたばかりだ。しかし以後は鎮静化しているという。一方、対立グループ間の抗争は今も続いており、この静けさは「不気味」と表された。

■ベニとパンド、セキュリティ向上 La Razónの記事
国防省は、ベニ県とパンド県でのセキュリティ向上を図る。今月16日、パンド県内の軍施設に武装グループが押し入り、物品を奪う事件が起きた。この背景に、ブラジルの犯罪グループの存在が指摘されている。同国と長い国境を有する両県について、セキュリティの向上を図ると国防省側が明らかにした。

■CAF、3万8千メガワットの潜在性 La Razónの記事
アンデス開発公社(CAF)は、ボリビアには水力発電で、3万8千メガワットの開発の可能性があると指摘した。同社の副総裁が来暮し、政府側との会談を行なった。この上で、国内の電源開発を進めるボリビアに対し、新たな水力発電計画についての期待を示した。政府は電力をアルゼンチン、ブラジルに輸出する計画を示している。

■スクレ、180人がたき火 Correo del Surの記事
スクレでは23日の「サンフアンの夜」に、180人がたき火をしたという。もともとこの夜には、たき火をする習慣がある。しかし近年は、環境問題などから各地行政が、このたき火を禁止しており、スクレもこの措置をとっている。市側はこの夜に警戒を行ない、これらの180人を摘発した。

■おたふくかぜ、ティーンエージャーに La Patríaの記事
オルーロでは15~19歳の世代での、おたふくかぜの感染が今も続いている。ラパスに続き、市内の学校でおたふくかぜの集団感染が起きた。保健局によると新たに感染が確認された34件のほとんどが、この世代に占められているという。市側は現在、感染拡大抑止に全力を挙げている。


【アルゼンチン】

■対マクリのゼネスト Correo del Surの記事
国内では25日、ゼネストが行なわれている。このストは労働組合などが中心が行なうもので、マウリシオ・マクリ政権に対するものだ。右派の現政権は、経済改革を進めなどしているが、労働者の権利擁護や社会保障などの点で、組合などからの批判がある。この日は交通が麻痺し、また銀行なども休業している。


【エクアドル】

■遺体は記者らと断定 La Razónの記事
コロンビアの検察は、同国南部で発見された3人の遺体が、エクアドルの記者らであると断定した。この3月26日、エスメラルダス県の国境で取材にあたっていた記者らが不明となっていたものだ。政府側はこの3人が殺害されたとみられるとしていたが、3か月が経過し3人とみられる遺体が見つかっていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、対話促進 La Patríaの記事
米州機構(OEA)の人権機関が、ニカラグアの対話促進に動いている。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対する、政府側の弾圧で、多くの死傷者が出ている。双方の間での対話を進めるため、人権機関CIDHの関係者がマナグア入りした。カトリック教会などと協力し、対話の機会を探る。

■法王、ニカラグアに憂慮 La Patríaの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ニカラグアの現在に憂慮を示した。同国では4月から続く社会闘争により、これまでに200人を超える死者を出している。法王は政府側、そして闘争を主導する学生らに対し対話による解決を呼びかけた。その上で政府側には、武力による弾圧を停止するよう、訴えている。

■メキシコ、公正選挙への取り組み La Patríaの記事
メキシコは、公正選挙に取り組んでいる。同国では1日、大統領選と議会選の投票が全土で予定されている。この選挙が自由公正に行なわれるよう、選管や監視団がさまざまな模索を続けているものだ。国内での選挙は、不正に直面した歴史が長く、選挙の成功はまさに同国の民主主義の根幹にかかわる。

■カトリック教会、公正選挙を Correo del Surの記事
メキシコのカトリック教会は、国民に対し公正に、かつよりよい選択を選挙に求めるよう呼びかけた。国内では1日に大統領選、議会選の投票が予定されている。司祭会がこの投票を前に、民主主義が問われるこの選挙の成功に向け、有権者一人一人が真摯に臨むよう呼びかけた。

2018.06.25

【ボリビア】

■エボ、バチカンへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、バチカンを訪れる。ポトシのトリビオ・ティコナ大司祭が29日、枢機卿に任命される。この任命式に参列するために訪問するもので、その後ローマ法王フランシスコ1世との面会も予定されているという。国内の枢機卿は、元サンタクルス大司祭のテラサス氏の死去以来だ。

■独立記念日、今年はポトシ La Razónの記事
今年の8月6日の独立記念日の祝賀行事は、ポトシで行なわれる。この行事は通常は、行政首都のラパス、憲法上の首都のスクレで行なわれていた。近年持ち回りで各県都で開催されており、今年はポトシ市で開催するという。またボリビア警察発足192年の式典も、ポトシで開催される予定だ。

■サパテロ氏、対話を求める La Razónの記事
スペインの元首相、ロドリゲス・サパテロ氏はボリビアとチリに、対話を求めた。来暮中の同氏がラパスで呼びかけたものだ。ボリビアとチリは1978年の断交以来正規の外交関係がなく、現在は海岸線問題やシララ水系問題で関係がさらなる悪化を辿っている。同氏はまず対話の場に着くべきとの持論を述べた。

■サンフアン汚染、例年並み Correo del Surの記事
「サンフアンの夜」が明けた24日の国内各地の大気汚染は、例年並みだった。23日夜に国内ではたき火をする習慣があるが、これが原因の大気汚染が毎年問題となっている。各地で規制は行なわれるが、習慣は継続している。ラパスでは汚染の軽減が報告されたが、スクレやコチャバンバ、オルーロは例年並みだった。

■ボリビア政府、不可思議な沈黙 Correo del Surの記事
ボリビア政府はニカラグア情勢に対し、不可思議な沈黙を守っている。ニカラグアでは反政府運動に対する弾圧で、これまでに200人を超える死者を出した。ダニエル・オルテガ政権はエボ・モラレス政権に近く、通常であれば政府はオルテガ支持を打ち出しそうだが、今回は国際社会の反発もあり、沈黙を守っているとみられる。

■チャペトン氏、無実訴え Correo del Surの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長は、無実を訴えた。同氏に対しては汚職などの疑惑が噴出し、捜査機関が直接捜査に乗り出す可能性を示している。これに対し同氏はメディアの取材に応え、指摘されている疑惑は存在しないと、無実を主張した。

■ポオポ湖、漁再開 Correo del Surの記事
オルーロ県のポオポ湖では、漁業者らによる漁が再開された。国内ではティティカカ湖に次ぐ面積のこの湖だが、異常渇水の影響で2015年12月に地域行政が消滅を宣言するほどとなっていた。今年初めの大雨などで水量が戻り、漁業者らがこの地での生業を復活させたものだ。

■エルアルト、アイマラのホテル Correo del Surの記事
エルアルトに、アイマラ文化を提供する新たなホテルがオープンした。7月16日通りのハバナホテルが新たに提供するのは、チョレット(Cholet)と呼ばれるアイマラの伝統建築をモチーフとした客室や施設だ。同様の建築によるホテルサービスは、今の時点で国内にはほかにない。


【チリ】

■ピノチェト氏の隠し資産を接収 La Patríaの記事
最高裁は、軍事独裁政権を率いたアウグスト・ピノチェト氏の隠し資産の接収を命じた。1973年のクーデターから1990年まで政権についた同氏について、新たな隠し資産が明らかとなっていた。この510万ドルにのぼる資産について、サンティアゴの最高裁は凍結し、接収することを命じた。

■チュキカマタでスト La Patríaの記事
第2(アントファガスタ)州のチュキカマタ鉱山で、ストライキが予定されている。多くの労働者が加盟する組合が予定しているものだ。運営側が1700人の馘首を発表し、この撤回を求めた動きた。同州内陸にあるこの鉱山は、世界最大規模の銅山として知られる。


【アルゼンチン】

■25日はゼネスト Diario Popularの記事
ブエノスアイレスでは25日、ゼネストが予定されている。マウリシオ・マクリ政権に対する、左派や労働組合らによる社会闘争だ。公共交通機関や銀行、物流などがこの日、ストップする予定となっている。タクシーも一部を除き営業を見合わせ、またこの日は市内の学校のほとんどは休校となる。


【エクアドル】

■記者らの遺体、帰国へ La Patríaの記事
キトのエル・コメルシオ紙の記者ら3人の遺体は、今週中にも帰国する見通しだ。エスメラルダス県のコロンビア国境地域で取材中の3人が拉致されたのは3月のことだ。この3人の遺体が、同国南部で発見された。両国外務省間の協議が行なわれ、近く遺体をエクアドル国内に戻すことで合意された。

■若者ら1万5千人を救出へ La Patríaの記事
外務省と人権団体は、国外で就労するエクアドルの若者ら1万5千人を「救出」することを明らかにした。農業実地訓練のプログラムなどで、エクアドルの若者が事実上の奴隷労働に従事しているケースが多いという。その数は6万人を超えるとみられ、18~29歳の1万5千人をまず救出する対応をとるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、さらに6人死亡 Correo del Surの記事
ニカラグアの社会闘争に対する武力弾圧で、さらに6人が死亡したという。国内では学生らの反政府行動「4月19日運動」が続くが、政府側による鎮圧も続く。人権団体はマナグア市内での武力鎮圧で、新たに6人が死亡し、このほか負傷者が出ていることを明らかにした。すでに一連の死者は200人を超えている。

■ニカラグア、25日から対話へ La Razónの記事
ニカラグア政府と、学生・市民側は25日から、対話の席につく。国内では反政府行動が激化し、政府側の力による弾圧が続く。こうした中、カトリック教会が仲介し、この日から双方の間での対話が行なわれることとなった。しかし学生・市民側が求めるダニエル・オルテガ大統領辞任は実現する見通しはない。

■メキシコ、左派躍進か La Patríaの記事
メキシコで行なわれる総選挙で、左派が躍進する可能性がある。この7月1日に国内では選挙が行なわれるが、事前の世論調査の結果、ユカタン州やベラクルス州などで左派政党が大きく議席を伸ばす可能性が高まった。また大統領選でも、新興政党の左派候補が善戦し、国内の勢力図が大きく変わる可能性がある。

■カルテスへの反発強まる Correo del Surの記事
パラグアイでは、オラシオ・カルテス大統領への反発が起きている。8月に退任する同大統領だが、新たに行なった演説が波紋を広げた。同大統領は退任後に上院議員となる予定だが、このことに対する反対デモがアスンシオンなどで行なわれた。次期大統領にはマリオ・アブド・ベニテス氏が就任する。

■グアテマラ、密輸タバコ摘発 La Patríaの記事
グアテマラで、大量の密輸タバコが摘発された。同国警察が明らかにしたものだ。北部ペテン県のサンフアン付近で、トラックの中からタバコ270万本が見つかったという。これらのタバコは国外から違法に持ち込まれたものだ。中米各国では、密輸タバコの摘発が現在、相次いでいる。

2018.06.24

【ボリビア】

■21F運動、エボに反発 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領が「21F運動」を非難したことに、反発が起きている。2016年2月21日に憲法改正を問う国民投票が行なわれ、否決された。しかし政権がこの投票結果「なかったこと」のように扱うことに反発した運動が起きている。モラレス政権のこの態度は「民主主義を否定するもの」とさらに反発が強まった。

■政府の公共工事に懸念 La Razónの記事
野党は、エボ・モラレス政権の公共工事の姿勢に、重大な懸念を示した。ラパスの大統領府の隣接地に間もなく、新大統領「カサ・デル・プエブロ」が竣工する。この22階建ての建物について野党や国民から批判が多いが、モラレス政権はさらに「大きな建物」を建設する姿勢を示し、野党側が懸念を深めた。

■鉱山投資が手薄 La Patrísの記事
鉱山のアナリストが、この分野への公共投資の手薄さを指摘した。ボリビアは鉱山国だが、この分野への投資がこの数年にわたり、極度に抑えられているという。このため新たな開発だけでなく、既存鉱山の維持管理にも支障が生じていると、カルロス・サンディ氏は指摘した。

■サパテロ氏、ラパスへ La Razónの記事
スペインの元首相、ロドリゲス・サパテロ氏が、来暮する。同氏が24日にラパス入りすることを、外務省が明らかにした。エボ・モラレス大統領との会談が予定され、ボリビアとスペイン、欧州連合(UE)との関係の今後などについて意見を交わす。同氏は2004年から2011年にかけて、首相を務めた。

■エボのヘリ「困難な事態」に Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領が乗ったヘリコプターが、困難な事態に遭遇したという。同大統領は公務のためヘリでタリハ県を訪れた。しかし折からの強風のためこのヘリが地上に降りられない事態となったという。モラレス大統領はその後ツイッターで、この事態についてコメントした。

■ポトシ、鉱山事故 Correo del Surの記事
ポトシ県で鉱山事故が起きた。ランドマーク的存在のセロ・リコ鉱山内で、作業にあたっていた35歳の男性労働者が、80メートルの高さから転落したという。この事故でこの男性の死亡が確認されている。現在警察が、就労環境に問題がなかったかなど、調べを進めている。

■サンフアンの夜に警戒 Correo del Surの記事
国内では23日の「サンフアンの夜」に対する警戒が強まっている。国内ではこの夜、たき火をする習慣があるが、環境問題などから各地の行政はこれを禁止している。抑止するため各地で、パトロールが強化されたり、啓発運動が行なわれたりしている。ラパスではたき火自粛のコマーシャルも放映された。

■学生、リサイクル促進 Correo del Surの記事
スクレの学生らが、リサイクルの運動を展開している。ゴミを減らし、資源を再活用する運動だ。市内で排出されるプラスチック、紙ゴミについて独自に回収する運動が始まっている。市内の22の学校の生徒らが連携し、この運動に取り組んでいるという。

■ラクダ類、襲われる La Patríaの記事
オルーロ県のロデオで、家畜として飼われるリャマなどのラクダ類が、襲われる事件が起きた。地域行政が告発したものだ。襲われたリャマが死ぬケースもあったという。この地では隣接するポトシ県コロマとの間で県境闘争が起きており、この関連を指摘する声がある。

■ロス・チャスカス、オルーロ公演 La Patríaの記事
往年のフォルクローレグループ「ロス・チャスカス」がオルーロで公演を行なった。1963年結成の同グループは、若いメンバーを加え今も活動を続けている。メンバーのペルシー・べジード氏は、同老舗グループの活動が、若い演奏家に刺激になればいい、と述べた。同グループは今年、国外公演を行なう計画もあるという。


【コロンビア】

■記者3人の遺体を確認 Correo del Surの記事
エクアドル、キトの新聞社エル・コメルシオ紙の記者ら3人の遺体が、発見された。3月、国境地帯で取材中、ゲリラ組織に連れ去られ、殺害されたとみられている。外務省がこの3人であることを確認したことを明らかにし、エクアドルのレニン・モレノ政権にも連絡を済ませているという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、オルテガ支持 La Patríaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権を支持すると表明した。同国では学生らによる反政府行動に対し、同政権が武力を使用し、多くの死傷者が出ている。国際社会がオルテガ政権への批判を強める中、マドゥロ大統領は「盟友」であるオルテガ氏を支持することを表した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者212人 Correo del Surの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、212人となった。米州機構の人権機関が明らかにした数字だ。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対する、政府の力による抑え込みが続く。同機関は、政府側による過度の武力使用など、問題ある対応を指摘しており、各国から同国政府への非難が起きている。

■カトリック教会、「停戦」呼びかけ La Patríaの記事
ニカラグアのカトリック教会は、「停戦」を呼びかけた。マナグアのシルビオ・バエス大司祭が語ったものだ。国内では学生らによる反政府行動に対し、政府側が武力を使用しての鎮圧行動をとり、多くの死傷者が出ている。同大司祭は双方に対し、対話による前進、解決を図るべきと呼びかけた。

2018.06.23

【ボリビア】

■エボ、21F運動は「無意味」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、「21F運動」は無意味と切り捨てた。2016年2月21日、憲法改正を問う国民投票が行なわれ、「No」が勝利した。しかし政府は、改正で問われた多選規定をそのままに、網疏(法の抜け穴)を通じモラレス大統領の再出馬を強行しようとしている。この反対運動についてモラレス大統領が、まさに無視の姿勢を示した。

■エボ、ガス生産地への配分強化 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、天然ガス生産地への「配分」を増やす姿勢を示した。国内で天然ガス資源は偏在しており、生産地では資源ナショナリズムが勢いを見せている。こうした状況に配慮し、ガスの収入の配分について、生産地に配慮し増やす姿勢をモラレス大統領が示した。

■UPEA、闘争継続 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の社会闘争は、未だ続いている。予算引き上げなどを求めた動きだが、5月に男子学生が警官の発砲で死亡してから、同大学は態度を先鋭化させた。ラパス市内でデモを行なっているだけでなく、ラパスとオルーロを結ぶ道路のパタカマヤで、道路封鎖を予定しているという。

■政府、批判対応に躍起 La Razónの記事
政府は国民からの批判の対応に、躍起になっている。ラパスの大統領府の隣接地に、新大統領府「カサ・デル・プエブロ」が間もなく竣工する。22階建てのこの建物について、国費の無駄遣いとの国民の批判が高まっているが、政府側はこの新庁舎によりコストが抑えられるとの説明を精力的に開始した。

■チャペトン氏への追及姿勢強まる Correo del Surの記事
政府は、エルアルトのソレダー・チャペトン市長への追及姿勢を強めている。同市長について、新たに汚職の疑惑が生じているものだ。法務省は同市長が疑惑について説明をする必要があるとの見解を示し、場合によっては市長に対する聴取を行なう可能性もあるとした。

■半年でコカイン9.6トン摘発 La Razónの記事
警察は今年上半期、合わせて9.6トンのコカインを摘発している。フェリペ・カセレス副大臣が、実績を示したものだ。マリファナ(大麻草)については、164キロが摘発されている。また薬物保持や精製などに関わった容疑で逮捕された者の数は1996人で、コカイン精製工場は664個所が摘発された。

■国境、新たな監視 La Razónの記事
ペルー、チリ国境では新たな監視活動が行なわれる。ボリビアでは遺伝子組み換え食品が原則禁止されているが、両国では一部解禁されている。こうした食品が国内に流入するのを避けるため、国境での新たな監視体制が組まれることとなった。ラパス、オルーロ、ポトシ県の国境では税関の体制強化が課題となっている。

■ラパス、ドローン監視 La Razónの記事
ラパスでは無人航空機(ドローン)を使用した監視が23日、行なわれる。この日の「サンフアンの夜」には伝統的にたき火をする習慣があるが、環境問題などを受け各地でこれを禁止する動きが広がっている。ラパスでも禁止されたが、強行する者が後を絶たないことから、ドローンを使用した監視、摘発を進めるという。

■ラパス、記録的寒さ La Razónの記事
ラパスは今季、記録的寒さとなっている。6月はラパスでは年間を通してもっとも気温の低い時期だが、今年は1946年に記録された「もっとも寒い6月」を塗り替えそうだという。5月下旬以降、南極の強い寒気の張り出しなどの影響で、ラパスやオルーロ、ポトシでは寒い日が続いている。


【ペルー】

■コカ葉地域、対薬物強化 La Patríaの記事
国軍は、コカ葉生産地域での対薬物摘発を強化する姿勢だ。アプリマック、エネ、マンタロ川流域地域では、違法コカ葉の生産が未だ盛んだ。この地域産のコカ葉は、ゲリラ組織の資金源になっていることもあり、軍や警察は摘発を続けている。国軍は、この掃討に向けさらに注力する姿勢を示した。


【アルゼンチン】

■混乱はあと2~3か月 La Patríaの記事
ニコラス・ドゥホブネ大蔵相は、国内の経済の混乱はあと2~3か月続くとの見方を示した。国内経済はまさに「乱気流」の中にあり、為替相場でのペソの大幅下落などが起きている。しかし同大臣は、国際通貨基金(IMF)などとの合意を受け、今後じっくりと信頼を取り戻す、と断じた。


【コロンビア】

■政権継承、始まる Correo del Surの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領から、イバン・ドゥケ次期大統領への政権継承が、すでに始まっている。17日の選挙でドゥケ氏が当選し、両者間での重要案件の継承のやりとりが始まったものだ。サントス大統領は、「信頼できる政治家」への引き継ぎを円滑に進めたい、とした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米国批判 La Patríaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、米国を批判した。米国政府はマドゥロ政権が独裁色を強め、民主主義が危機に瀕しているとしてベネズエラに経済制裁を科している。マドゥロ大統領はこの制裁は、市場を危機に陥れるものだと批判し、影響は世界経済に及んでいると断じた。

■国内医療、さらなる危機 Correo del Surの記事
国内の医療体制には、さらなる危機が迫っているという。経済失政による物資不足が続くが、とくに現物や原材料の多くを輸入に頼る医薬品は危機的な状況だ。この医薬品不足で、重病患者などが死に追いやられるケースが増加している。医師らによると、末期癌患者の15%が、この事態で死亡したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、武力攻撃か Correo del Surの記事
ニカラグア政府が、マナグア近郊のマサヤを武力攻撃したとの指摘がある。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、政府側が力による制圧を図っている。こうした中、運動が激化したマサヤで武力を使用し、多くの死傷者が出た可能性があると人権団体が指摘した。

■グアテマラでバス事故 Correo del Surの記事
グアテマラで大きなバス事故が生じた。同国南西部、サンマルコスのサンミゲル・デ・イスタワカンで、トゥトゥアペンセ社のバスが道路を外れて橋から川に転落したものだ。この事故でこれまでに8人の死亡が確認され、33人が負傷している。

2018.06.22

【ボリビア】

■第2回古代市民フォーラム La Razónの記事
2回めとなる古代市民フォーラムが、エボ・モラレス大統領参列のもと始まった。アンデスのインディヘナ(先住民)文化など、古代からの文化についてのフォーラムだ。モラレス大統領はこの挨拶で、こうした古代文化が今後を切り開く鍵になると述べ、その重要性を訴えた。

■UPEA、主張変えず La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)側の主張は、変わっていない。同大学は予算増額などを求めた社会闘争を継続している。5月に、闘争の現場で学生が警官に殺害される事件が生じ、態度を先鋭化させた。政府に対し特別法の制定や、直接対話の機会などを求め、ラパスでデモを継続している。

■政府、チリ大手紙に怒り La Razónの記事
政府はチリの大手メディア「エル・メルクリオ」に怒りを示した。同紙はラパスに間もなく竣工する新大統領府について記事を示したが「豪華仕様」「選挙対策」などの悪意のある文言が並んでいると非難した。また「28階建て」となっているのは「22階建て」の誤りとも指摘している。

■チュキサカ、強風被害 Correo del Surの記事
チュキサカ県では、強風による被害が広がったという。県の防災委員会が明らかにしたものだ。今月、県内各地で強風による被害が生じ、合わせて446棟の住宅で屋根を飛ばされるなどの被害が生じた。この被害はサンルーカスやアスルドゥイ、タルビータ、インカワシなどで報告されている。

■ポオポ湖、再生への一歩 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖は、再生への一歩を踏み出した。この湖は異常渇水の影響で2015年12月、地域行政が「消滅」を宣言する事態に陥った。この湖の漁業、周辺農業などは壊滅的被害を受けたが、先の雨季で水量が回帰したことから、生活再建に向けて一斉に動きが始まったものだ。

■オルーロ、不衛生食品に罰金 La Patríaの記事
オルーロの保健行政は、不衛生食品の生産者、販売者の摘発を進める。23日の「サンフアンの夜」に広く消費されるサルチーチャ(ソーセージ)だが、市中には粗悪品も流通している。不衛生食品の摘発を進め、悪質な業者に対し最大で1万ボリビアーノの制裁金を科す方針を、同行政が示したものだ。

■地震、実態調査へ Correo del Surの記事
活断層がある3県は、現地での実態調査を行なう。米国ハワイの機関が、サンタクルス、チュキサカ、タリハ県にまたがる活断層のリスクが高いことを指摘した。この指摘を受け各県は、断層が存在する地域についての調査をそれぞれ行なう。3県は事前の備えが必要であるとの認識を、新たにした。

■チュキサカ、感染症注意 Correo del Surの記事
チュキサカ県の保健局は県内に、急性呼吸器感染症についての注意情報を出した。冬の寒さが本格化し、このウイルス性感染症が県内で急増しているという。今週、感染が明らかになった数は、前の週より9.6%多い。この感染症は、朝晩の冷え込みがとくに強いオルーロで現在、流行状態となっている。


【ペルー】

■ティティカカ浄化プラント、具体化へ Correo del Surの記事
ボリビア国境のティティカカ湖の浄化プラントについて、計画が具体化しつつある。この湖には鉱山廃水などの流入で汚染が進んでいることが指摘されている。ペルー、ボリビア両国は共同でこの浄化に取り組むことに合意しているが、ペルー側に設置されるプラントについて、計画が具体化しつつある。


【チリ】

■麻疹予防接種運動 Correo del Surの記事
保健省は麻疹(はしか)の予防接種運動を、新たに展開する。ベネズエラ難民を通じ、麻疹の感染者がラテンアメリカで急増している。この事態に対応するため、予防接種をこれまでに受けていない国民などを対象に、予防接種運動を新たに行なう。対象は1971~1981年に生まれた世代だという。


【アルゼンチン】

■IMF、アルゼンチン支援 Correo del Surの記事
国際通貨基金(IMF)は、アルゼンチンの財政再建を支援する。2000年代初めに事実上の財政破綻を経験したアルゼンチンは、未だにその影響を引きずっている状態だ。IMFはこうした中、マウリシオ・マクリ政権の経済政策のため5万ドル規模の協力を行なうことを明らかにした。


【コロンビア】

■ニカラグアへの調べを求める Correo del Surの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、米州機構(OEA)に対し、ニカラグアへの調べを求めた。同国では反政府行動に対する政府側の弾圧で、著しい数の死傷者が出ていることが報告されている。サントス大統領はこの事態に憂慮を示し、実態解明のためOEAが動くべきとの見方を示した。


【ベネズエラ】

■さらなる政治犯解放を求める La Patríaの記事
政治犯として捕えられている者の家族らが、さらなる解放を求めた。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強める中、野党関係者や活動家らが弾圧を受け、政治犯として逮捕されるケースが増えている。外圧を受け一部の解放にふみきったが、家族らはこの数は不十分だとして政府に、さらなる解放を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、未解決女性殺人 Correo del Surの記事
ブラジルでは2017年に発生し未解決の、女性が犠牲となった殺人事件が1万700件あるという。同国の司法機関が明らかにした数字だ。女性が犠牲となった事件件数は前の年から増加しているが、犯人検挙など解決に至った数は横ばい状態となっている。

2018.06.21

【ボリビア】

■エボ、8日ぶり帰国 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、8日ぶりに帰国した。ワールドカップ開催に合わせロシアを訪れ、その後中国に立ち寄っていたものだ。両国首脳との会談などを行なったが、国内では野党や国民から、単なるフットボール観戦に多額の国費を投じている、と厳しい批判があった。

■エボ「実り多い訪問」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「実り多い訪問だった」としている。ロシア、中国の2か国訪問を終えて帰国し、述べたものだ。ロシアとはエネルギー分野などでの協力強化、中国とは新たな通商の枠組みなどについて合意している。モラレス大統領は訪問の成果を強調し、批判をかわそうとしたとみられる。

■UPEA、対話を要求 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)はあらためて政府に対し、対話を要求した。同大学は予算増額を求める社会闘争を行なっているが、5月に学生が警官の発砲で死亡する事態が生じ、態度を先鋭化させている。政府に対し、特別法の制定などを求めているが、この件での対話をあらためて呼びかけた。

■学生死亡時、警官は14人 Correo del Surの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が死亡した当時、現場には警官が14人いたという。当時の状況を調べる警察機関が明らかにしたものだ。社会闘争の現場で、警官の発砲でこの学生は死亡し、発砲した警察官は身柄を拘束されている。当時現場には、闘争の鎮圧行動にあたる警官が14人いたことがあきらかになった。

■タリハ、冷静な行動呼びかけ La Razónの記事
タリハ県民に対し、冷静な判断と行動が呼びかけられた。米国の機関が、サンタクルスから同県のヤクイバに至る活断層の危険性を指摘した。直下型の地震が発生すれば甚大な被害は避けられないという内容だ。これに対しサンカリクスト地震機構は、今すぐに地震がおきるわけでなく、備えが必要と指摘した。

■アイマラの新年、207個所 La Razónの記事
21日、日の出を迎える「アイマラの新年」の行事は国内207個所で行なわれる。ラパスのティワナクがもっとも有名だが、この新年を祝う行事は国内全土に広がっている。アイマラはラパス、オルーロ県が中心だが、サンタクルス県のサマイパタやウユニなど、ほかの文化圏にもこの行事が定着した。

■スクレ、ガス漏れ騒ぎ Correo del Surの記事
スクレで、ガス漏れ騒ぎがあった。セッサ地区に敷設されているガス管からガスが漏れたもので、爆発のおそれがあるとして周辺住民らが避難したものだ。この事態で健康上の被害を受けた人はいないという。国内では都市ガスはまだ整備途上で、液化天然ガス(GLP)が家庭用燃料の主力となっている。

■国境警備、ドローン5台 Correo del Surの記事
国境警備用に、無人航空機(ドローン)5台が導入された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。チリ国境では密輸の横行が問題となり、警備にあたる兵らが殺害される事件も生じている。この対策としてドローンによる監視を行なうため、新たな機材が投入されたものだ。

■21Fの尊重を求める Ccorreo del Surの記事
2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果尊重が、あらためて求められた。この投票は、大統領の多選規定撤廃の是非が問われたもので、「No」が勝利している。しかし現政権は、網疏(法の抜け穴)を通じ再出馬を強行する構えで、人権、民主主義の団体がこの動きを牽制しようとしている。


【チリ】

■法王、チリに特使派遣 Correo del Surの記事
ローマ法王フランシスコ1世とバチカンは、チリに特使を派遣した。チリではカトリック教会の聖職者による性的虐待のスキャンダルが相次ぐ異常事態となっている。法王はこの件に重大な憂慮を示しており、実態解明のため特使を向かわせた。特使はサンティアゴや第10(ロス・ラゴス)州のオソルノを訪れる。


【コロンビア】

■ロンドニョ被告に31年の刑 Correo del Surの記事
米国マイアミの司法は、コロンビア国籍のエンリ・デ・ヘスス・ロペス・ロンドニョ被告に31年の刑を言い渡した。2016年に拘束された同被告は麻薬カルテルを指揮した立場として知られている。司法は執行猶予中の再犯罪を重く見て、31年という長期の刑を言い渡した。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、亡命大国に La Patríaの記事
ベネズエラは現在、世界最大の亡命大国だという。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強める中、この弾圧から逃れて国外に亡命する動きが起きている。前カラカス市長がスペインへ、マドゥロ政権への追及を続けた検察長官がコロンビアへ亡命したことは、記憶に新しい。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マサヤ、33人死傷 Correo del Surの記事
ニカラグア、マナグアから29キロのマサヤでは、政府と軍による「攻撃」で3人が死亡、30人が負傷したという。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、これに対する政府による武力制圧が続いている。このマサヤではとくに激しい運動が続いており、弾圧による死傷者が増えるばかりだ。

■ニカラグア、記者らも受難 La Patríaの記事
ニカラグアでは、取材にあたる記者らも難を受けている。反政府行動とこれに対する政府による鎮圧行動で多くの死傷者が出ているが、この取材にあたる記者らが武装グループに襲われたり、物品を強奪される被害の報告が相次いでいる。混乱に乗じた動きか、または組織的なものなのかは分かっていない。

■フエゴ火山は鎮静化 La Patríaの記事
グアテマラのフエゴ火山の活動は、鎮静化しつつある。今月3日からの噴火で泥流が発生し、これまでに100人を超える死者と、200人近い不明者を出している。観測機関によると、今回の一連の活動については鎮静化の兆候が見えるという。しかしこの火山は断続的に活発化しており、また新たな噴火サイクルに入るとみられる。

■メキシコ、米国を批判 Correo del Surの記事
メキシコ政府は、米国の移民政策を厳しく批判した。ドナルド・トランプ政権となって以降、米国は移民への締めつけを強めている状態だ。議会外交委員会は、米国政府による移民に対する非人道的、残酷な行為がすでに2千件報告されているとし、同国の移民政策と態度を批判した。

2018.06.20

【ボリビア】

■チョンチョコロ、危険な事態 Correo del Surの記事
ラパスのチョンチョコロ刑務所が、危険な事態に陥った。受刑者グループ間の抗争で、1人が殺害される事態が生じた。この暴力の連鎖が所内全体に広がるおそれがあるとして、ラパス県警が大量の警察官を同刑務所に送る事態となった。政府側も、この受刑者死亡の経緯を詳細に調べる姿勢を示している。

■メルコスルの変化を指摘 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、経済ブロック「メルコスル」の変化を指摘した。左派政権が多くを占めていたメルコスルは保護主義的基調だったが、右派中心となった現在は自由貿易に舵を切ったと指摘した。ボリビアはメルコスルへの正規加盟を目指しているが、この議論は現在、停滞している。

■議会、UPEAに揺れる La Razónの記事
ボリビア議会はエルアルト公共大学(UPEA)問題に揺れている。UPEAは予算増額などを求めた社会闘争を行なっている。この闘争の途上で学生が、警官の発砲で死亡し、態度を先鋭化させた。議会ではこの予算についての審議が行なわれ、同大学への増額について賛否が大きく分かれている状況だ。

■ポルベニル事件、容疑者3人 La Razónの記事
パンド県のブラジル国境、ポルベニルで起きた事件で、容疑者3人が特定されているという。この地の軍の施設に武装強盗団が入り込んだものだ。警察はブラジルの警察と連携し、この事件の解明を進めてきたが、ブラジルの武装グループ3人の関与の疑いが強まっているという。現在両国で、この3人の追跡を進めている。

■中国との通商強化に合意 La Razónの記事
ボリビア、中国両国は、通商関係の強化に合意した。エボ・モラレス大統領はロシアに続き中国、北京を訪れた。周近平国家主席と会談し、この合意に達したものだ。この上でボリビアからは大豆や牛肉などを、新たに中国市場に輸出することなどについても、合意がなされている。

■セメント工場、100年保証 La Patríaの記事
オルーロ県に新設されるセメント工場は、100年間の操業が保証されているという。国内ではサンタクルス、チュキサカ、コチャバンバ県に工場があるが、需要増加を受け同県にもプラントが新設されている。近く本格稼働するこの工場は、今後100年にわたり国内にセメントを供給するという。

■コスタス、対話呼びかけ La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、対話を呼びかけた。同県の4つの行政地域で、公共工事の約束の履行などを求めた社会闘争が生じ、道路封鎖などが行なわれている。コスタス知事はこの事態を受け、これらの地域との対話の姿勢を示した。この封鎖で、交通や物流に大きな支障が生じている。

■オルーロ道、速度引き上げか La Razónの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路について、上限速度が引き上げられる可能性が高まった。同区間は全線で、4車線化の工事が進んでいる。この進展を受け、上限速度を時速90キロに引き上げる措置がとられる見通しとなった。一方、事故の多発を受け、この措置に慎重な声もある。

■サンフアン、たき火禁止 La Razónの記事
政府は、23日の「サンフアンの夜」にたき火を行なうことを、禁止する姿勢を示した。この夜には伝統的にたき火を行なう習慣があるが、環境問題などから自粛が求められてきた。しかし政府は環境対策上看過できないとして、禁止する可能性を示した。さらに花火の使用についても、規制を検討している。

■カマチョ市場に駐車場 La Razónの記事
ラパス中心部のカマチョ市場に、新たに駐車場が整備される。市側が2500万ボリビアーノを投じて整備する計画を示したものだ。この市場は金融街のカマチョ通りに面し、近く開業予定のテレフェリコ(ロープウェイ)エル・プラド駅近くにあることから、交通の要衝としての側面を強めている。


【ペルー】

■ダカール、期待と不安 Correo del Surの記事
ダカールラリー2019に対し国内では、期待と不安が同時にある。主催側はこの大会をエクアドル、ペルー、チリの3か国で行なうことを発表している。しかしペルーは、前の開催予定を直前で破棄したことがあり、国内関係者は同様の事態が繰り返される可能性があると懸念を強めている。


【エクアドル】

■コレア氏、誘拐に関与か La Razónの記事
コロンビアの検察は、前大統領のラファエル・コレア氏が、同国で発生した野党議員誘拐事件に関与した疑いがあるとした。2012年に発生したこの事件について、現在ベルギーに住むコレア氏が関与した可能性が高まっているとしたものだ。今後同氏への直接的な事情聴取が行なわれる可能性もある。


【コロンビア】

■ELN、新政権に「期待」 La Razónの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、17日の選挙で当選したイバン・ドゥケ政権との対話に、期待を示した。同組織と政府の間では、紆余曲折の末新たな停戦交渉が開始されたばかりだ。この途上で政権が交代するが、新政権がこの和平に積極的に取り組む姿勢であることを評価し、ELNもこの対話を尊重する姿勢を示した。


【ベネズエラ】

■カラカスで人権デモ La Patríaの記事
カラカスでは人権を訴えるデモが行なわれた。国内で活動するNGO団体が主催したものだ。経済失政による混乱が続く国内では、同時に暴力の連鎖が起きていることも指摘されている。団体は政府などに対し、こうした暴力から人権を守る取り組みを進めるよう求める、デモを実施した。

■ガイアナ政府の措置を批判 La Patríaの記事
デルシー・ロドリゲス副大統領は、ガイアナ政府の姿勢を批判した。両国はエセキボの領有をめぐり対立し、未だに国交がない状態だ。こうした中ガイアナ政府は、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込む姿勢を示している。同副大統領はこの裁定による解決はありえないと批判し、エセキボはベネズエラ領だと断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、2か国に懸念 La Patríaの記事
経済ブロック「メルコスル」は、ベネズエラとニカラグアに重大な懸念を表明した。ベネズエラではニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まり、生活困窮から国民が難民化している。さらにニカラグアでは社会闘争に対する弾圧で、多くの死傷者が出ている。メルコスルの総会で議長国が異例の、懸念を表したものだ。

■ニカラグア、対話中断 Correo del Surの記事
ニカラグアでは対話が中断された。国内では学生らによる反政府行動が続くが、政府側は力でこれを排除し、多くの死傷者が出ている。こうした中、カトリック教会などが双方の対話を斡旋しようとしているが、暴力の連鎖が続いたためこれを中断せざるを得なくなったと明らかにした。

■メルコスル、EUとの合意目前 Correo del Surの記事
経済ブロックのメルコスルは、欧州連合(UE)との新たな貿易の枠組みづくりで、合意目前であるという。ウルグアイのタバレ・バスケス大統領が明らかにしたものだ。中南米ではアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)による新たな枠組み作りが先行しており、メルコスルはこれへの対抗を目指している。

2018.06.19

【ボリビア】

■UPEA、最後通牒 Correo del Surの記事
エルアルト公共大学(UPEA)側は政府に対し、最後通牒を突きつけた。同大学は社会闘争を続けており、5月にこの中途で男子学生が警官の発砲で死亡したことを受け、態度を硬化させている。同大学は48時間以内に、同大学側の要求に答えを出すよう政府側に迫った。政府側との対話は、中断したままとなっている。

■負傷警官らは病院へ Página Sieteの記事
エルアルト公共大学(UPEA)のデモ行動により負傷した警官らは、今も入院しているという。ラパス市内で行なわれたデモの際、参加学生が警官隊に対し火炎瓶を投げた。この事態で警官4人が負傷したが、入院者がいる状況だという。この事態を受け、議会議員らはUPEA側と合意していた対話を打ち切った。

■ラパスでニカラグア人らがデモ Página Sieteの記事
ラパス市内で、在住のニカラグア人らがデモを行なった。同国では現在、学生らによる反政府行動に対し、政府側の力による抑え込みが続いている。すでに178人の死者が出ていることが報じられており、在留者らはニカラグアの和平と民主化の実現を訴えた。ボリビアとニカラグアは現在、政治的つながりが深い。

■YPFBに説明を求める Página Sieteの記事
環境の専門家らが、ボリビア石油公社(YPFB)に対して説明を求めている。コチャバンバの熱帯地方、ブロブロで同社施設からアンモニアが流出し、地域の土壌や河川を汚染したことが伝えられている。YPFBは環境的に問題はないとするが、専門家らはこの回答に納得せず、詳しい説明を求めているものだ。

■国内、雇用悪化のおそれ Página Sieteの記事
財界側は、今後国内の雇用が悪化する可能性があるとしている。政府はこの5月1日、賃金の引き上げ幅を発表し、さらに昨年は中止された年末のアギナルド(クリスマス手当)倍払を復活させる方針を示した。財界側はこの政府主導による賃金政策で国内企業が圧迫を受け、雇用そのものを削減せざるを得なくなると警告した。

■農薬規制の遅れを指摘 Página Sieteの記事
保健省は、農薬規制の遅れを指摘した。ラテンアメリカ各国や欧州、アジアなどですでに、人体に有害であるおそれがあるとして禁止が広がっている4種について、国内では販売されている状態と指摘したものだ。事実、国内の農業の現場ではこれらの4種は、今も使用され続けているという。

■たき火、ドローン監視 Página Sieteの記事
ラパスでは今季、ドローンでたき火の監視が行なわれる。国内では6月23日の「サンフアンの夜」にたき火をする習慣があるが、環境問題などを受け各地域行政単位で禁止の動きが広がっている。ラパス市では、このたき火抑止のため市側が無人航空機を活用する準備を進めていることが明らかになった。

■ラ・パトリア博物館 Página Sieteの記事
オルーロの新聞社「ラ・パトリア」が初めてその門戸を一般に開いた。先週末オルーロでは、「博物館の夜」が行なわれた。毎年5月にラパスで開催されているものを模したもので、夜間に博物館や文化施設、行政施設などが開放されたものだ。この際、同新聞社も本社の一部が開放され、一般の人の訪れを受けたものだ。


【ペルー】

■また教員ストライキ El Comercioの記事
国内ではまた教員ストライキが始まっている。国内の各県の教員らの労働組合が、教育行政に対する要求や待遇の改善などを求めた動きだ。組合側は、2021年には国の教育にかける予算を、国内総生産(GDP)の6%まで高めることを要求している。現在の水準3.71%では、今後の国づくりの上で不十分としている。

■タカッシュ、文化遺産に El Comercioの記事
ワヌコ県に伝わるフォルクローレのダンス「タカッシュ」が、国の文化遺産に登録された。文化省が明らかにしたものだ。このダンスはラ・フロリダなどに伝わるもので、農業の収穫に祝いなどに踊られている。しかし現在、伝承者が少なく、このままでは廃れるおそれがあるとして、同省はこの指定を決めた。


【チリ】

■サンティアゴ、スモッグ警報 BioBio Chileの記事
サンティアゴに、スモッグ警報が出された。市の環境局によると、18日にもスモッグが発生する可能性が高まっているという。冬を迎え、とくに郊外部の住宅で暖房などにまきが今も使用され、この時期になるとスモッグや大気汚染警報が出されることが多くなる。

■第9州、雪への警戒 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、雪への警戒が続いている。先週、国内南部を中心に寒波に見舞われ、各地で積雪があった。同州のとくに標高の高い地域は雪の量が多く、今もなお3地域が孤立したままとなっている。防災機関は今後、同様の積雪があるおそれがあるとして、上から3番目のランクの「黄色警報」を発令したままだ。


【アルゼンチン】

■ペソ安、止められるか La Nacionの記事
今週の中央銀行の動きが、為替の鍵だという。先週、ドル高の流れを受け、ペソは対米ドルで10%も下落し、ブエノスアイレスのミクロセントロの両替店では1ドルは29ペソ台となった。中央銀行は新たな対策を示し、さらなる下落を防ぐ姿勢を強めている。政府側は一部のストックを為替対策に使用する方針を示している。

■運搬橋、未だ開かず La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ラ・ボカにある「運搬橋」は未だに再開の目途が立たない。リアチュエロにかかるニコラス・アベジャネダ橋は、ゴンドラが移動する運搬橋と呼ばれる構造だ。世界的に有名な存在だが57年間、使用されていない。9か月前に行政側が再開の予定を示したが、未だ具体的な動きはない状態だ。


【エクアドル】

■フェルナンディーナ島、活動続く El Universoの記事
ガラパゴス諸島のフェルナンディーナ島にあるラ・クンブレ火山の活動は、今も続いている。この火山は16日に噴火した。監視をする国立公園によると、火口からは今も溶岩が流れ出し続けており、火山の専門家は鎮静化まであと5日程度はかかるとみられるという。同公園はこの噴火による環境への影響を調べている。


【コロンビア】

■次期大統領にドゥケ氏 El Mundoの記事
17日に投票が行なわれた大統領選決選で、右派のイバン・ドゥケ氏が当選した。同氏は54%を獲得し、左派のグスタボ・ペドロ候補を13ポイント上回った。ドゥケ氏は上院議員で、アルバロ・ウリベ元大統領の「直系」と言える存在だ。今回の選挙はコロンビアでは初めて、右派対左派の構図となっていた。

■歴史上もっとも安全な選挙に Caracol Radioの記事
今回の大統領選は、コロンビアの歴史の上でもっとも、安全な選挙だったという。ルイス・カルロス・ビジェガス国防相が、選挙を終えてコメントしたものだ。FARCとの停戦合意に続き、ELNもこの選挙期間中の停戦に合意していた。これまで選挙の際、国内では緊張が高まったが、今回はきわめて穏やかな状況だったという。

■FARC、和平プロセス継続を Caracol Radioの記事
左派のコロンビア革命軍(FARC)は、和平プロセスの継続と進展を、当選したイバン・ドゥケ氏に求めた。FARCと政府は現サントス政権下で、和平に合意しそのプロセスが進められている。政権が交代することになるが、FARC側はこれまで積み上げてきた政権側との信頼をもとに、和平実現に向けて協力し合う姿勢を示した。


【ベネズエラ】

■世界でもっとも危険な国に Segundo Enfoqueの記事
ベネズエラは現在、世界でもっとも危険な国となっている。Gallupが世界各国の安全状況についてランキングした。この結果142か国中、南スーダン、アフガニスタンと並び最下位となった。国内では経済状況の悪化などから、窃盗や強盗にあう国民が激増し、この一年間だけで42%が遭遇している状態だ。

■レデスマ氏、マチャラへ El Universoの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、エクアドル南部のマチャラを訪れた。同氏は政府弾圧を受け在宅逮捕となった状態から、コロンビアに逃避し、スペインに亡命した存在だ。同氏はマチャラで講演し、自由や権利について語った。同氏は各国を精力的に回り、ニコラス・マドゥロ政権の問題点を指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、中国とロシアに関心 Clarin.comの記事
メルコスルの関心は、中国とロシアに移っている。資格停止中のベネズエラを除く4か国の首脳が一堂に会し、欧州連合と新たな貿易の枠組みが合意に至ったことを確認した。4か国は次に中国、ロシアと同様の枠組み交渉にあたる姿勢で一致している。アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領の両国訪問が、鍵になる。

■ニカラグア、死者215人か Télamの記事
ニカラグアの社会闘争による死者数は、215人に達しているという。国内では学生らの反政府行動「4月19日運動」に対する、政府側による力による封じ込めが続いている。各地で暴力的な衝突が繰り返されているが、国内で活動するNGOが、この犠牲者が215人となったと伝えたものだ。

2018.06.18

【ボリビア】

■議員ら、対話を中止 La Razónの記事
議員らは、エルアルト公共大学(UPEA)側との対話を中止した。同大学の学生が先月、社会闘争の現場で警官に射殺される事件が起きた。この件を受け、議員らがこの大学側との対話を行なうことに合意していたが、UPEA側がラパス市内の街路で火炎瓶を投げる事態が生じ、議員らは現時点で対話は受け入れられないと態度を変えた。

■経済相、UPEAに疑問 El Díaの記事
マリオ・ギジェン経済相は、エルアルト公共大学(UPEA)の姿勢に疑問を呈した。同大学側は助成拡大などを求めた社会闘争を行ない、5月にこの現場で学生が死亡する事件が起きた。しかし同大臣によると、同大学の財政には疑問があり、「働いていない職員」にも給料が支払われていると実態を指摘した。

■世界銀行、医療に3億ドル La Razónの記事
世界銀行(BM)は、ボリビアの医療現場に3億ドルを投じる。国内の医療現場では、必要な投資の不足が指摘され、医師や看護師らが社会闘争を行なっていた。この事態を世界銀行も評価し、必要な施設の拡充などを図るため、3億ドルを投じることを明らかにした。とくに高度医療機関への投資を優先させるという。

■YPFB、汚染は小さい Los Tiemposの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、指摘された新たな汚染について「規模は小さい」と評価した。コチャバンバ県の熱帯地方で、YPFBの施設から油が流出したことが報告された。県保健局は問題を重く見て同社に説明を求めたところ、YPFBは流出の事実を認めたもののその規模は小さいとして、速やかに正常化が図られると述べた。

■コロンビアの7人を送還 El Díaの記事
チュキサカ県の移民局は、コロンビアの7人の送還を決めた。この3人は違法滞在を続け、また薬物関連の反社会的行為に関わっていた疑いが強いという。同じアンデス共同体(CAN)に属するコロンビアに対し、このような送還が行なわれることは稀だ。近年、コロンビアから来た者らが、組織犯罪に関与するケースが急増している。

■5年以上居住、85% El Díaの記事
国民の85%は、現在住んでいる場所に5年以上いるという。人口動態についての調査結果が示されたものだ。5年間の間に動いた人のうち他地域からの移住は3.6%、他国からの移住は0.7%で、10%はこの間に生まれたこどもだ。一方、もともと人口粗放地域で移住や入植が多いパンド県では、5年以上住む人は76%だった。

■パンド、軍施設襲撃 La Razónの記事
パンド県のポルベニルにある軍施設が、武装グループによる襲撃を受けたという。17日朝に起きたもので、軍施設内からの物品の強奪が図られたとみられる。この事態を受け、県都コビッハから警察官らが現地入りする事態となった。この地はブラジル国境に位置し、同国から流入した強盗団である可能性がある。

■ポトシ、雪の緊急事態 El Díaの記事
ポトシ県は雪の緊急事態だという。国内の広い範囲は、強い寒気に覆われ各地で気温が低い状態となっている。ポトシ県では広い範囲で雪が降り、交通や農作物に影響が生じており、被害概要の把握にも至っていない。国内ではコチャバンバ-オルーロ間の幹線道路や、チリ国境道が雪の影響を受けたばかりだ。

■ユンガスでまた事故 El Díaの記事
ラパス県のユンガス地方の道路で、また事故が起きた。ス・ユンガスのロス・オリーボスで、家族が乗っていたワゴン車が道路を外れ、谷に転落したものだ。この事故で車に乗っていた夫婦が重傷を負い、ラ・アスンタの病院で手当てを受けている。同乗していたこどもらも負傷したが、程度は軽いという。

■プカラ要塞、観光開発へ Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のインカの遺跡「プカラ要塞」について、観光開発が図られる。文化省とコチャバンバ県、地域行政が取り組むものだ。インカ時代につくられたこの要塞は状態がいいまま残っているが、知名度が低く訪れる観光客は少ない。今後アクセス道整備や遺跡内の整備を進め、新たな観光スポットに育成したいという。


【ペルー】

■アレキパ、バス火災 Correo Perúの記事
アレキパ県で、走行中のバスから火が出た。オルコパンパを発ち、アレキパ市内に向かっていたレイナ社のバスがアンダマヨ付近を走行中、この事態となった。当時乗客の多くは眠っていたが、運転手らの指示ですぐに避難し、40人全員が無事だった。しかしバス車輛は全焼している。

■クスコ、住宅崩落 Correo Perúの記事
クスコ市内で、住宅が崩落する事態が生じた。ビバ・エル・ペルー地区にある住宅が突然崩れ落ちたのは14日の午後のことだ。2階建ての建物が大きく崩れ、この事態でこの家に住む23歳の男性が死亡している。住民やこの家の周囲の人々も、この家に危険があるとは考えていなかった。


【チリ】

■ピチョイ飛行場、一時閉鎖へ BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビアにあるピチョイ飛行場は、この9月25日から一時閉鎖となる。バルディビアの行政と公共事業省が明らかにしたもので、滑走路などの補修作業を行なうためだ。閉鎖は11月末までの予定で、同空港に就航している旅客定期便はプエルト・モント、テムコに一時移管される。

■カストロで大きな火災 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島の中心地カストロで、大きな火災があった。市内のエスメラルダ通りにある建物から火が出て、周囲に延焼した。民宿として使用されている建物と住宅3棟の、合わせて4棟が焼け落ちた。住民らは逃げ無事だったが、消火活動にあたった消防員ら4人が、軽傷を負っている。


【アルゼンチン】

■父の日商戦はマイナス Télamの記事
今季の父の日商戦は、前年同期比でマイナスだったという。国内でも6月の第三日曜に、父の日が祝われ、商戦となる。しかし中小企業の団体の試算では、今季の販売は前年同期比で3.6%の減少だった。マウリシオ・マクリ政権の経済政策に対する不信感などから、買い物を控える動きが国内で広がったとみられる。

■ロサリオ、空港バス好調 Latitud2000の記事
ロサリオ市内ではこの11日から始まった空港バスサービス「Aeromovi」は好調な滑り出しとなった。これまで市内と空港を結ぶ交通はタクシーが主流だったが、このバスはサンマルティン広場と空港を最短で37分で結ぶ。周知期間が短かったが、サービス開始後利用者は一定数で推移しているという。

■公園警備員、年金求める Radio Cataratasの記事
国立公園の警備員らが、職域年金の導入などを求めている。国内にはイグアス国立公園など多くの国立公園があるが、これらの公園で入園者の警備をする警備員らには、今の時点で職域年金はない状態だ。警備員らが加盟する団体が、政府に対しこの年金制度を求めている。

■ドル高で買い出しも減少 La Nacionの記事
為替市場でのドル高ペソ安を受け、国民の「買い出し」も減少した。先週、ペソはドルに対し10%下落し、市中では1ドルは29ペソ台となっている。週末にはパラグアイ、エンカルナシオンにはアルゼンチン国民が押し寄せているが、この週末はこの為替の変動を受け、買い物客が劇的に減少したという。


【エクアドル】

■サンゴルキ、橋が崩落 El Comercioの記事
ピチンチャ県ルミニャウイ郡エル・チョロにある、サンゴルキで16日夜、橋が崩落した。サンタクララにあるこの橋は、地域と外とを結ぶ主要ルート上にある。17日の朝を迎え、この被害にこの町の人々もようやく気づいた。崩落直前に一台の車輛が橋を通過したが、被害は免れている。

■フェルナンディーナ島、活動活発 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島のフェルナンディーナ島のラ・クンブレ火山の活動は、17日も続いている。国立公園は16日にこの火山が噴火したことを明らかにした。火口からの溶岩流は火山の一角に流れており、周辺には影響があるとみられる。公園側は、同諸島の環境への影響見極めのため、活動を見守っている。


【コロンビア】

■国内、投票進む El Universoの記事
国内では大統領選の決選の投票が進んでいる。朝8時30分から投票が開始され、学校などの投票所に有権者が次々と現れている。また国外の在外投票も、スムーズに進んでいる。この選挙では上院議員のイバン・ドゥケ氏と、元ボゴタ市長のグスタボ・ペトロ氏の一騎打ちだ。


【ベネズエラ】

■医薬品不足、日々悪化 2001の記事
国内での医薬品の不足は、日々悪化している。経済失政による輸入の滞りで、現物や原材料の大半を輸入に頼る医薬品はとくに、不足の状況が厳しい。国内ではこの不足により、重病患者などが十分な医療を受けられず、死亡するケースが続出している。国内ではこの事態を受け、密輸医薬品の市場が形成されている。

■ガイアナ「紛争地域」にも難民 El Ciudadanoの記事
ガイアナの「紛争地域」にも、ベネズエラ難民が押し寄せている。同国が領有するエセキボは、ベネズエラも領有を主張し、国際紛争の火種になっている。経済失政による生活困窮で難民が周辺国に流入する中、国交のないガイアナにもベネズエラのインディヘナ(先住民)層が次々と到着している。

■催涙ガス弾、16歳少年か Hoyの記事
カラカスのナイトクラブで催涙ガス弾を放ったのは、16歳の少年とみられる。16日未明、このガス弾により店内の500人が非常口に殺到し、将棋倒し発生で17人が死亡した。警察はこの店の経営者など8人を拘束しているが、事態のきっかけを作ったのが16歳の少年とみられるという。この事件では、5人が重篤な状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスルサミット開幕へ El Universoの記事
南米の経済ブロック、メルコスルの首脳が一堂に会する。パラグアイ、アスンシオンに、資格停止となっているベネズエラを除く4か国の首脳が集まるものだ。欧州連合(EU)などとの新たな通商の枠組みや、問題化しているベネズエラの経済、難民問題などが話し合われる予定だ。

■フエゴ火山、捜索打ち切り Debateの記事
グアテマラ当局は、フエゴ火山噴火による不明者の捜索を17日で打ち切った。今月3日の噴火により泥流が発生し、これまでに114人が死亡し、今も200人近くが不明となっている。当局側は続く噴火活動により捜索隊も危険にさらされているとして、この打ち切りを決めたものだ。

■パナマ、ニカラグアを非難 El Nuevo Diarioの記事
パナマ政府が、ニカラグアを非難した。ダニエル・オルテガ政権に対する反政府行動が続き、政府側による力による封じ込めでこれまでに178人が死亡したことが伝えられている。パナマ政府は暴力の連鎖が生じ、若者たちやこどもが犠牲になっている現状を指摘し、同国政府の対応を批判した。

■ホンジュラス、鉱山事故 El Comercioの記事
ホンジュラスの金鉱山で16日、事故が起きた。現場となったのはテグシガルパから180キロ、オランチョの山間部にあるエル・レティーロの鉱山だ。採掘中の現場で落盤が生じたもので、これまでに女性2人を含む4人の作業員が死亡し、9人が負傷している。

■台湾、パラグアイへの投資拡大 La Naciónの記事
台湾からパラグアイへの投資が拡大しそうだ。台北で行なわれた経済フォーラムに閣僚が参加し、同国総統側から新たな投資の打診を受けたという。8月に就任するマリオ・アブド・ベニテス次期大統領は、台湾との関係を維持拡大する姿勢を示していた。

■エルサルバドルの献血男 El Salvadorの記事
エルサルバドルの赤十字が、一人の男性を表彰した。人口600万人の同国では、一日当たり900人が献血を行なっている。こうした中、サンタ・アナに住むラファエル・シネフエゴスさんは、これのでに900回もの献血を行なった。この男性は、献血後に得られるボランティアとしての達成感が好きだという。

2018.06.17

【ボリビア】

■ポトシ事故、死者17人に Correo del Surの記事
ポトシ県で起きたバス事故の死者は、17人に増えた。コチャバンバからポトシ市に向かっていたウニフィカード社の便がリョカリャ付近で、立木に衝突したものだ。搬送され手当てを受けていた負傷者5人が相次いで死亡したもので、今も22人が手当てを受けている。

■副大統領「Noは酔っ払い」 El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の発言が、また物議をかもしそうだ。2016年2月21日、大統領多選規定の撤廃が問われた憲法改正の国民投票で「No」が勝利した。同副大統領はこの事実について、「Noに投票した人は酔っぱらっていた」と発言した。民主主義を揺るがす発言として批判が起きている。

■UPEA闘争、打開の模索 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)闘争について、打開の模索が続いている。同大学の学生が先月、社会闘争の現場で警官に射殺される事態が生じた。この件を受け、同大学や学生らによる抗議闘争が続いており、膠着状態となっている。同大学側、訴えを受ける政府側双方が、打開を模索している。

■スペイン、医療保険適用に El Díaの記事
スペイン政府は、同国に居住する違法移民に対しても、医療保険を適用する方針を示した。ボリビアからは同国に、合法違法を含め多くが移民している。違法滞在者に対するこの適用で、多くのボリビア国民が「恩恵」を受けることになりそうだ。

■廃墟対策が急務 El Deberの記事>
サンタクルス中心部では、廃墟対策が急務となっている。歴史的建築物が多いエリアだが、この中にはメンテナンスがなされず危険な状態の建物も含まれる。こうした建物が通行人や周辺不動産へ危害を及ぼすおそれがある。市側はこの問題に対処したい姿勢だが、法がそれを阻んでいる状態だ。

■養鶏、コストが急増 El Díaの記事
国内養鶏業のコスト負担が急増しているという。国内ではサンタクルス県やコチャバンバ県で養鶏業が盛んだ。この5月以降、気温が低い状態が国内で続き、生育環境の安定のためガスによる暖房が使われ、そのコストが増している。今後国内市場で鶏肉や鶏卵の価格が、上昇する可能性がある。

■コスタネラ通りで事故 La Razónの記事
ラパスのコスタネラ通りで、車輛同士の事故が起きた。ソナ・スールのオブラヘ付近で起きたもので、走行中のワゴン車とトラックがぶつかったものだ。この事故で2人が死亡している。警察によるとワゴン車がスピードを出しすぎていたことが原因とみられる。

■ラパスでB型広がる El Díaの記事
ラパスで、インフルエンザB型が急速に広がっているという。保健省が指摘し、注意を促したものだ。冬を迎えた国内ではインフルエンザが広がりやすいが、今期はサンタクルス県を中心にAH1N型の感染が多かった。しかしここに来て、ラパスではB型が広がりを見せているという。

■ラクダ類の被害が増加 La Patríaの記事
オルーロ県では、寒さによるラクダ類への被害が増加している。今季の冬は、とくに標高の高い地域で寒さが厳しい状況だ。同県ではリャマやアルパカなどのラクダ類の飼育が盛んだが、この寒さで死ぬケースが続出しているという。県側は飼育農家に、管理に注意するよう呼びかけている。

■サルチーチャの管理徹底 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内の市場などでのサルチーチャ(ソーセージ)の管理を徹底する。6月23日の「サンフアンの夜」にはサルチーチャを食べる習慣があり、国内市場では販売がピークを向かえている。しかしこの中には粗悪品が混じっており、市側は非正規流通品の抑止の徹底などを図る。


【ペルー】

■南部アンデス、歴史的寒さに El Comercioの記事
気象機関はこの冬、シエラ(アンデス)南部が記録的な寒さとなっていると発表した。クスコ県のカンチス郡ではこの3日、過去もっとも低い最高気温となるなど、各地で寒さが続く。南極からの寒波の影響で、フリアヘと呼ばれる冷たい季節風が入り、国内に影響を及ぼしているためだ。

■5月の社会闘争、件数最多に El Comercioの記事
5月に国内で起きた社会闘争は、今年月別でもっとも多い水準となった。デフェンソリア・デル・プエブロが明らかにしたものだ。この月に起きた社会闘争は198件となった。県別でもっとも多いのはアンカッシュ県の28件、プーノ県が19件で続く。


【チリ】

■コンコン、ビーチに投資 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のコンコンの行政は、ビーチに投資を行なう。市内のアマリージャビーチは夏に多くの水浴客を迎える。このビーチのインフラ、衛生面の向上などを図るため、市側は8千万ペソを投じることを決めた。市側は、ビーチの将来を見据えた投資であると説明した。

■ハイチの3人が中毒死 BioBio Chileの記事
ニュブレのコエレムで、ハイチの3人が一酸化炭素中毒死した。チリは多くのハイチからの移民を受け入れているが、この3人は国内に到着したばかりだったという。新たに生活をスタートさせた家で、暖房器具の不備から一酸化炭素が発生し、この中毒死を招いた。


【アルゼンチン】

■中絶合法化、インパクト大きい Télamの記事
社会学者のドラ・バランコス氏は、中絶が合法化されれはラテンアメリカ全体へのインパクトが大きいと分析する。下院議会がこの法案を可決し上院に送った。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから中絶をタブー視が根強いが、女性の権利拡大などを受けこの合法化が審議された。

■法王は合法化を批判 Télamの記事
アルゼンチン出身のローマ法王フランシスコ一世は、国内で続く中絶合法化の議論を批判した。カトリック教会は中絶を絶対悪と位置づけており、合法化に反対の立場だ。法王は国内でこの議論が起きていることを受け、中絶は「無垢の命」を葬る行為だと批判した。

■ノルウェージャン、2億ペソ投資 La Vozの記事
LCCのノルウェージャン航空は、コルドバの空港に2億ペソを投資する計画を示した。現在ロンドン-ブエノスアイレス線を運航する同社は、国内線に参入する計画だ。コルドバを拠点化する方針を示しており、このインフラ整備などに投資を行なう準備を進めているという。

■航空便は正常化 Data Chacoの記事
国内の航空便は正常化した。15日、アルゼンチン航空の技術職の労働組合が突然、ストライキを実施した。ブエノスアイレスの二つの空港を発つ朝の便に、遅れが広がった。労働省斡旋で労使交渉が行なわれ、一応の妥結をみたことからストは解除され、その後の便への影響は最小限となっている。

■バカ・ムエルタからチリへ Télamの記事
ネウケン州のバカ・ムエルタで産出された天然ガスについて、この10月からチリへの輸出が始まるという。この地には相当のガス埋蔵量があり、今後のエネルギー供給の一大拠点となる見通しとなっている。操業の本格化に合わせ、チリへの輸出も本格的に行なわれることとなった。

■為替相場への不安 Télamの記事
国内では為替相場への不安が広がっている。先週一週間で、通貨ペソは対米ドルで実に11%も下落した。ドルの上昇はほかの通貨に対しても起きているが、マウリシオ・マクリ政権の経済政策に対する不安もあり、国内ではペソが今後さらに大きく下落するのではとの観測が起きている。


【エクアドル】

■フェルナンディーナ島で噴火 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のフェルナンディーナ島で、火山が噴火した。国立公園側が明らかにしたもので16日に、ラ・クンブレ山の噴火が確認されたという。この島では噴火活動による地震が数度にわたり観測された。この溶岩流による環境への影響について、同公園側が分析を続けている。


【コロンビア】

■国内、禁酒令 Caracol Radioの記事
国内では16日18時から、「禁酒令」が敷かれた。17日に大統領選の決選投票が行なわれることから、国内法により酒類の販売、提供が禁止されるものだ。この措置がとられるのは17日18時までの24時間だ。またこの投票を受け、ベネズエラ、エクアドルなどとの陸路国境も閉鎖されている。

■12個所でパブリックビューイング Caracol Radioの記事
ボゴタ市内では12個所で、ワールドカップのコロンビア戦のパブリックビューイングが行なわれるる。これらの試合に合わせ、公園や広場などに大型画面が設置されるものだ。コロンビア代表の最初の試合はコロンビア時間19日朝7時からの、日本戦だ。

■アビアンカ、シカゴ直行便 Finance Colombiaの記事
アビアンカ航空は、ボゴタと米国のシカゴを結ぶ直行便を新たに開設する。同社が明らかにしたもので、120人乗りのエアバスA319型機を使用し、この11月17日から週4往復の体制で運航を開始する。同社は前日の16日からは、ボゴタとドイツのミュンヘンを結ぶ路線を開設予定だ。


【ベネズエラ】

■催涙ガス弾で17人死亡 Caracol Radioの記事
カラカスで、催涙ガス弾が原因で、17人が死亡した。16日未明、市内のナイトクラブで行なわれていたパーティの際に起きたもので、およそ500人が非常口に殺到し、将棋倒しが起きたという。死亡したうちの8人は少年らだった。警察は現場にこのガス弾を持ち込んだ容疑などで7人を拘束している。

■カラカス、ゾウの死 El Espectadorの記事
カラカスの動物園で飼育されてきたゾウの死に、悲しみが広がっている。先週死んだのは、推定43歳の「ルペルタ」だ。同園は自然死であるとしたが、経済失政による物資不足で餌不足、栄養不足に陥っていたことは明らかだ。国内の動物園では同様の理由で、動物たちの死が相次いでいる。

■アビオール、国際線3路線 Ultimas Noticiasの記事
国内の航空会社アビオールは、新たに国際線の3路線を開設する。同社が明らかにしたもので、カラカスとペルーのリマ、エクアドルのグアヤキル、ブラジルのマナウスを結ぶ路線の運航を年内に開始する。経済問題から外国航空会社の休止、撤退が続く中、国内会社がカバーしようとする動きだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、新たに8人死亡 El Heraldoの記事
ニカラグアの社会闘争で16日、新たに8人が死亡する事態が生じた。学生らの反政府行動に対し、政府側が力で抑え込もうとする構図は変わっていない。こうした中、マナグア手武装グループが銃器を使用した攻撃を行なったことを警察が明らかにした。重傷者の中にこどももいるという。

■ニカラグア、すでに200人死亡か Diario26の記事
ニカラグアの社会闘争による死者が、すでに200人に達しているとNGO団体が指摘した。16日にマナグアで武力衝突があり、8人が死亡したことが伝えられ、公式には死者数は178人とされている。しかしNGOのまとめでは死者はすでに200人を超えているという。

■エルサルバドル、隣国対応に苦慮 El Mundoの記事
エルサルバドルが、ニカラグアで続く社会闘争の影響を強く受けている。学生らによる反政府行動が4月から続くが、同国内では道路のブロック封鎖も続いている。このためエルサルバドルと周辺国を結ぶ交通、物流が影響を受けているものだ。

■フエゴ火山、毎時7度の爆発 El Nacionalの記事
グアテマラのフエゴ火山では、一時間あたり7回の爆発が今も続いている。この火山は3日の噴火により泥流が発生し、100人を超える死者と200人近い不明者を出している。火山活動は活発な状態が続き、さらなる泥流の発生が懸念されるため、不明者の捜索が難航した状態だ。

■サンサルバドル、水の闘争 ABC Colorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでは、水についての闘争が起きている。議会が水道会社の民営化を図ろうとしていることに、数千人の市民が抗議し、デモを行なったものだ。市民らはこの民営化により、水道料金の上昇を招くと危惧している。

2018.06.16

【ボリビア】

■4か国、鉄道協定に署名 La Razónの記事
大陸横断鉄道が、具体的に動き出した。リマでボリビア、ペルー、ブラジル、パラグアイの4か国がこの実現に向けた協定に署名したものだ。ボリビア国内の鉄道網を活用し、サントス港とイロ港を結ぶこの鉄道計画が今後、具体化することになる。

■UPEA、闘争先鋭化 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、闘争をむしろ先鋭化させている。同大学の男子学生が先月、社会闘争の現場で警官の発砲により殺害された。この事件を受け、同大学は闘争を続けているが、ラパス市内で火炎瓶を投げる事態が発生し、同大学の態度硬化がより鮮明となっている。

■UPEAと政府、対話は膠着 Correo del Surの記事
政府とエルアルト公共大学(UPEA)側の対話は、膠着状態となっている。同大学の学生死亡をきっかけとする社会闘争の激化を受け、政府側との対話をさぐる作業が続いていた。しかしラパス市内で火炎瓶が投げられ、警官らが負傷した事件を契機に、政府側は交渉に及び腰になりつつある。

■ロシア、リチウムに関心 La Razónの記事
ロシアは、ボリビア国内のリチウム資源に強い関心を持っている。エボ・モラレス大統領はワールドカップ開幕に合わせ同国を訪問中で、同国の政府関係者やエネルギー機関との会談を精力的に続けている。こうした中、同国側から国内リチウムの資源開発についての打診を多く受けているという。

■中国、エボを待つ La Razónの記事
中国政府は、エボ・モラレス大統領の到着を待っている。ロシア訪問中のモラレス大統領は、この後北京を訪れる予定となっている。両国間の新たな通商の枠組みなどについて、トップ会談が予定されているもので、同国政府広報がこの来訪を「心待ちにしている」とコメントした。

■ポトシでバス事故、12人死亡 La Razónの記事
ポトシ県でバス事故があり、これまでに12人の死亡が確認された。コチャバンバからポトシ市に向かっていたウニフィカード社の便が15日朝8時過ぎ、衝突事故を起こしたものだ。乗客ら30人が負傷し、病院に搬送されている。警察はこの便が、スピードを出しすぎていたとみている。

■テレフェリコ、60日間休止へ Los Tiemposの記事
コチャバンバの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は、最大60日間休止する。運営側が明らかにしたものだ。この路線のメンテナンス作業のため全面休止するもので、少なくとも30日間は休止する見通しだ。このテレフェリコは市内と、クリスト像がある高台を結んでいる。

■グアテマラに46トン送付 El Díaの記事
ボリビアはグアテマラに、支援物資46トンを送った。同国では3日からのフエゴ火山噴火で泥流が発生し、100人を超える死者が出ている。多くの人が避難生活を強いられていることから、政府は空軍機を使用し食料や緊急キット、飲料水、毛布などの物資を現地に送付した。

■BoA、新規融資受ける El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長は、新規の融資を受けたことを明らかにした。新たに生産開発銀行(BDP)から1500万ドルの融資を得たという。同社の保有機材のメンテナンス、改善のために、この資金が使用されるという。2009年創業の同社は、国内市場でガリバー状態だ。

■アコーホテルズ、ボリビアへ El Díaの記事
世界的なホテルチェーンであるアコーホテルズが、初めてボリビアに進出する。国内のホテル資本と提携し、サンタクルスに新たなホテルを建設する計画があることが分かった。この新ホテルは概要は未定だが、来年下半期までの開業を目指しているという。

■インフルエンザ死者27人に La Razónの記事
国内での今期のインフルエンザ感染による死者はさらに増えて、27人となった。保健省によると新たにラパス県内で、AH1N1型に感染した人の死亡が確認されたという。国内ではサンタクルス県でインフルエンザが流行し、このほかラパス、チュキサカ、コチャバンバ県でも死者が出ている。

■オルーロ、たき火抑止 La Patríaの記事
オルーロ市は、たき火の抑止方針を示した。国内では6月23日の「サンフアンの夜」にたき火をする習慣がある。しかし近年、これらのたき火による大気汚染が深刻化し、各地でこれを禁止する動きがある。オルーロ市も汚染を重く見て、この夜のたき火そのものを禁じることを明らかにした。


【ペルー】

■ベネズエラ難民が急増 El Comercioの記事
国内に流入するベネズエラ難民の数が、6月に入り急増している。5月末の時点で国内に流入した数は29万4千人だったが、この2週間で5万人近く増えていると移民局が明らかにした。チリやアルゼンチンに向かう人を含め、エクアドルから陸路で国内に入るベネズエラ国民は毎日3千人に達している。

■マチュピチュへの交通、支障なし Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュとの間を往来する観光客に、影響は出ていない。ペルーレイルの労働組合が15日、待遇改善を求めストライキを実施した。一部のローカル便が運休するなどしたが、観光客向けのサービスは維持されている。このストは16日にも予定されている。

■黄色バス、運転始まる Gestionの記事
リマ市営の「黄色バス」の運転が15日、ようやく始まった。エル・アグスティノとカジャオとの市境方面を結ぶこのサービスは、およそ2か月遅れでの開始となった。市内では同様のサービスである青バス、紫バスの運転がすでに定着している。

■ウンカクス、文化遺産に Correo Perúの記事
プーノ県のカラバヤに伝わるフォルクローレダンス「ロス・ウンカクス」が、国の文化遺産に登録された。パカヘやタンタマコなどのコミュニティに伝わるこのダンスは農業にかかるサンセバスティアン祭の際に踊られる。文化省がこの文化価値を認め、登録したものだ。


【チリ】

■バルパライソ、交通値下げか BioBio Chileの記事
バルパライソ市が、市営交通の値下げを検討している。市内で運転されているトロリーバスについて、現行の運賃200ペソを100ペソに引き下げ、便数を増やすことを検討しているという。利便性向上などで利用者を増やし、ほかの自動車交通を減らすことが狙いだ。

■ヒツジ14頭が犠牲に BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州マフィルのウィリョンで、ヒツジ14頭が死んでいるのが発見された。地域の農家が飼っていたこれらのヒツジは、地域に現れた野犬の群れに襲われたとみられる。農家側はこの被害を誰にも請求できない状況となっているという。


【アルゼンチン】

■ペソ、さらに下落 La Nacionの記事
15日の為替市場で、通貨ペソは米ドルに対し、さらに下落した。今週、ペソの下落が続いているがこの日も1.47%落ち、1ドルは28.85ペソとなった。週の始まりは1ドルは26ペソ台だったが、週の終わりは29ペソ台をうかがう水準となったことになる。

■バリロチェ、裸の抗議 Río Negroの記事
サンカルロス・デ・バリロチェ中心部に、全裸の男女が現れた。G20の会合に反対する活動家らが、市内のチョコレート店の前で裸の抗議行動をとったものだ。このデモはおよそ5分間にわたり行なわれた。国内では公衆の面前で全裸になることは、法で認められていない。

■ストでAR便に遅れ Clarín.comの記事
15日、アルゼンチン航空の15便に遅れが生じた。同社の技術職の組合が、突然のストライキを行なったためだ。朝7時台にブエノスアイレスの二つの空港を発つ予定だった便を中心に、影響が広がった。その後この組合は、ストライキを解除している。

■チュブ州沖、油の塊 Télamの記事
チュブ州沖の海域で、油が浮いている地点が見つかったという。海軍が明らかにしたものだ。この海域ではこの9日から、9人が乗った漁船「リヘル」が消息を絶ち、その後船長男性の遺体が見つかっている。海軍はこの油の個所付近に、この漁船が沈んだ可能性があるとみて捜索を続けている。

■アンデス航空、フォス・ド・イグアスへ La Vozの記事
アンデス航空は初の国際定期便として、ブラジルのフォス・ド・イグアスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレス、サルタとこの町を結ぶ直行便を開設する。同社はサルタをベースとするリージョナル航空会社だったが、2016年にLCCに転換し、国内市場で存在感を高めている。

■殺人、9.4%減 Télamの記事
ブエノスアイレスでの殺人は2017年、前年比で9.4%減ったという。ブエノスアイレスの検察が15日、明らかにしたものだ。車輛が襲われるなどの強盗事件や暴力事件なども減少し、検察がかかわる事件件数は前の年に比して、10.9%のマイナスだった。


【エクアドル】

■グアヤス、M5.0の地震 El Comercioの記事
グアヤス県では15日朝8時35分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はノボルから9.72キロ、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは39.11キロだ。県都グアヤキル中心部でもはっきりとした揺れを感じ、多く人が建物から外に飛び出すなどした。

■サンタ・イサベラ島直行便 El Universoの記事
エクアドル空軍(FAE)は、ガラパゴス諸島のサンタ・イサベラ島に向かう直行便を再開した。グアヤキルとの間の便の運航を再開したもので、一般旅客も受けつけている。ガラパゴス諸島の玄関口はバルトラ島で、民間機を使用するとこの空港で乗り換える必要がある。


【コロンビア】

■政府とELNが一時停戦 Caracol Radioの記事
政府とゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、一時停戦の協定を結んだ。17日、国内では新しい大統領を選ぶ決選投票が予定されている。この選挙を円滑に行なうため、16日から17日にかけて、両者は一時停戦に合意した。両者は現在、恒久的停戦についてキューバで協議を続けている。

■スピリット、メデジンへ Caracol Radioの記事
米国のLCC、スピリット航空が、メデジンに就航する。同社はすでにボゴタに乗り入れており、国内2地点めの乗り入れとなる。同社がハブとするオーランドの空港とリオ・ネグロを結ぶ直行便を開設するものだ。この就航で、メデジンと米国を結ぶ路線は10となる。


【ベネズエラ】

■ペルーとコロンビア、難民を評価へ El Universalの記事
ペルー、コロンビア両国はベネズエラ難民の状況について評価する。この27、28日の両日リマでは、移民についての国際会議が予定されている。この場を通じ、経済失政による生活困窮で国外にあふれ出ているベネズエラ難民についての、評価を試みることが明らかになった。

■断水が深刻化 El Carabobeñoの記事
国内全土で、断水が深刻化している。経済失政による輸入の滞りなどで、水道システムを維持するための物資の調達が難しくなっている。このためカラカス首都圏をはじめ各地で、断水が慢性化しているものだ。人々は湧水などを運ぶなどし、生活用水の確保を続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者161人に El Paísの記事
ニカラグアの社会闘争による死者はさらに増えて、161人となった。学生らによる反政府行動「4月19日運動」が開始され間もなく2か月となる。ダニエル・オルテガ政権による力による抑え込みは今も続き、活動する人権団体によると新たに3人の死亡が確認されたという。

■フエゴ火山、雨のリスク Noticias SINの記事
グアテマラ、フエゴ火山では降雨により、さらに災害が起きる危険性が高まっている。3日の噴火による泥流発生で、すでに100人を超える死者が生じ、今も200人近くが不明だ。降雨によりさらなる泥流発生の可能性が指摘され、現地では警戒感が高まり、不明者捜索も難航している。

■アブド氏、ワールドカップ誘致に意欲 Four Four Twoの記事
パラグアイの次期大統領、マリオ・アブド・ベニテス氏は、2030年ワールドカップの誘致に意欲を示した。現在同国とアルゼンチン、ウルグアイの3か国が、この誘致に動いている。2026年大会が北米3か国共催となったことから、この実現性が高まったとアブド氏は評価した。

■ルラ氏、獄中コメンテーター News24の記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が、獄中のコメンテーターとなっている。在任中の汚職などで有罪判決を受けこの4月に収監された同氏だが、開幕したロシアワールドカップでのコメンテーターとして、メディアに露出しているものだ。

■パラグアイ、LCCに青信号 ABC Colorの記事
パラグアイの民間航空局は、LCCの国内就航に青信号を灯した。南米ではLCCはまだ勃興期だが、新規就航の計画は同国にも訪れている。アルゼンチンのフライボンディやチリのスカイ航空、ペルーのビバ・エアなどが予定を示している。同局はこれらのLCCの国内就航を可能との見解を示した。

■鉄道、ベルギーから技術者 El Paísの記事
ウルグアイの鉄道復興のため、ベルギーから技術者が派遣されることになった。国内鉄道は陳腐化したままだが、新たにパソ・デ・ロス・トロスとモンテビデオ港を結ぶ100キロ区間の再開が計画されている。19世紀につくられたこの鉄路の復興のため、ベルギーから技術者ら85人が来訪するという。

2018.06.15

【ボリビア】

■リマで横断鉄道会合 El Deberの記事
リマでは15日、ボリビアが提唱する大陸横断鉄道についての関係国会合が開かれる。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ計画だ。この三か国のほかパラグアイ、ウルグアイがこの会合に参加する。実現すれば年間1千万トンの輸送が可能になると試算される。

■Gazprom、12億2千万ドル投資 La Razónの記事
ロシアのエネルギー会社Gazpromは、ボリビアに12億2千万ドルを投資する。ワールドカップ開催に合わせエボ・モラレス大統領はモスクワを訪れている。この場でGazprom側と投資についての協議を行ない、ボリビア国内のエネルギー開発への新たな投資が表明されたものだ。

■火炎瓶で6人が負傷 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)のデモ隊が火炎瓶を使用し、合わせて6人が負傷した。同大学の学生が先月、警官隊の発砲で死亡する事件が起きた。この件を受けた抗議行動が続くが、ラパス中心部のコロン通りとバリビアン通りの交差点で火炎瓶が使用された。学生1人と警官5人が負傷したという。

■UPEAとの対話、中止も La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)側と議会側との対話は、中止となる可能性がある。学生死亡事件を受け、議会側がこの対話に応じる姿勢を示し調整が行なわれていた。しかしラパス市内でUPEA側が火炎瓶を使用したことを受け、この対話そのものの中止の可能性が示された。

■レビジャ、歩み寄りはない La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、政府与党MASへの歩み寄りはないと断じた。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と政治課題について協議し、一定の協調が生まれたことが指摘されている。同市長は与党とは距離を置いており、このことから直ちに歩み寄りが生まれることはないと同市長は断じた。

■チャコ戦争の機体発見 Correo del Surの記事
パラグアイ西部で、チャコ戦争時のボリビア空軍の機体の残骸が、新たに発見された。20世紀初めに両国間で行なわれたこの戦争で、使用されたものだという。ボリビア側の記録からこの機体は、1903年に製造されたものであることが確認された。

■インフルエンザ死者26人 El Deberの記事
国内での今期のインフルエンザ感染による死者は、26人となった。保健省が明らかにした数字だ。今季、サンタクルス県を中心にAH1N1型の感染が広がり、ラパス、チュキサカ、コチャバンバ県でも死者が出ている。各地でこの予防接種の呼びかけがなされている。

■献血、市民に広がる El Díaの記事
国内では献血の重要性の認識が、市民の間で広がっているという。サンタクルスの血液銀行によると、20年前は一日の献血協力者は3人程度だったが、今は100人に達しているという。今もドナーの不足は続いているが、国民間で献血の重要性への理解は、着実に広がったと評価した。

■サルチーチャ、55銘柄は安全 La Razónの記事
保健省は、国内で市販されている55銘柄のサルチーチャ(ソーセージ)を安全とした。6月23日の「サンフアンの夜」に、国内ではサルチーチャを食べる習慣がある。市販されている商品の安全度を調べ、55銘柄を適格としたものだ。一方、未舗装のばら売り商品について同省は「勧めない」と位置づけた。

■オルーロでも「博物館の夜」 La Razónの記事
オルーロでも15日、「博物館の夜」が実施される。市内の博物館や文化施設、公共施設などが夜間に無料開放される取り組みだ。ラパスでは毎年5月に行なわれ、この5月19日も市内各地の施設は多くの市民で賑わった。これに倣い、オルーロでも工業大学(UTO)の企画でこのイベントが開催される。


【ペルー】

■チャンチャン、新たな壁 El Comercioの記事
トルヒーリョのチャンチャン遺跡で、新たな壁が発見されたという。文化省が明らかにしたものだ。チムー文化期のこの遺跡で新たに見つかったのは、700年ほど前につくられたとみられる壁だ。海水の侵入を防ぐためつくられたものとみられるという。

■クスコ-ピスコ線就航 Gestionの記事
LATAMペルーは、クスコとイカ県のピスコを結ぶ直行便の運航を開始した。マルティン・ビスカラ大統領も参加し、就航の式典が行なわれた。この新路線は、国内随一の観光地クスコと、ユネスコ世界遺産に登録されるナスカの地上絵の間の観光客の輸送に大きく資すると期待される。

■メトロ、駅の休業 La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線の一部の駅が、一時閉鎖される。運営側が明らかにしたもので、ニコラス・アリオラ駅とガマラ駅はこの17日と24日、朝6時から昼まで休止となる。駅施設のメンテナンスなどを行なうための措置だ。利用者に、近隣駅に迂回するよう呼びかけがなされた。

■寒さで授業を休止 El Comercioの記事
アプリマック県の15の学校は、寒さの影響で授業が休止となった。ワキラ、フアン・エスピノサ・メドラノ、オロペサ、サバイノでとられた措置だ。寒波の影響で同県の標高の高いこれらの地域は、気温が極度に低い状態となっている。児童生徒の健康への配慮から、休校が決まったものだ。


【チリ】

■ソトマヨール広場で爆発物 BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部のソトマヨール広場で、爆発物が発見された。文化省施設が面するエリアで発見されたもので、市民の通報で警察がかけつけ撤去回収した。この事態のため、広場一帯の人や車の通行は、一時制限された。

■政府、オタリアを保護へ BioBio Chileの記事
政府は、太平洋岸に棲息するオタリアを保護する。アシカの仲間であるオタリアは海岸に広く棲息するが、大量の魚を消費するため、漁業者から「排斥」を受けていることが指摘されている。政府は個体数に変化が生じ、海の環境が変わるおそれがあるとして、保護を行なう。


【アルゼンチン】

■中絶の議論は上院へ Télamの記事
中絶合法化の議論は、上院に移ることになった。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では中絶は今もタブー視されている。しかし下院議会は、女性の権利擁護なとの観点からこの合法化を議論し、最終的に可決した。この法案は上院に送られ、同議会での審議を待つこととなった。

■ドル、一気に28ペソ台に Télamの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロの両替店などでは、1ドルは一気に28ペソ台をつけた。14日、ペソがドルに対しさらに下落したもので、両替店では前日の26ペソ台から、売りレートは28.20ペソ前後、買いレートは27.20ペソ前後となった。

■スブテ、夜にスト Urgente24の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)全路線とプレメトロは、14日夜にストを行なう。労働組合が決めたもので、要求実現のため20時から23時にかけ、全線で運転を見合わせる。この事態を受け、市内のコレクティーボ(路線バス)は主要路線で、増便される予定だ。

■漁船捜索、依然として難航 El Patagónicoの記事
チュブ州沖での不明漁船捜索は、依然として難航している。9日、ラウソンの港を発った9人乗りの漁船「リヘル」が消息を絶った。以後この海域で、船長男性の遺体が見つかったものの、今もまだ船の行方、消息は分かっていない。一帯海上での悪天候のため、捜索が十分に行えない状況だ。

■ノルウェージャン、コルドバを拠点化か La Nacionの記事
LCCのノルウェージャン航空は、コルドバの空港を拠点化することを検討している。同社はロンドンとブエノスアイレスを結ぶ便を運航しているが、今後国内線や国内発着のLCC便を展開する計画を示している。この中で、拠点空港としてコルドバを使用する可能性を探っていることが明らかになった。

■フライボンディ、サルタへ El Tribunoの記事
LCCのフライボンディは15日から、サルタに乗り入れる。同社が新たに開設するのはブエノスアイレスのエル・パロマール空港とサルタを結ぶ直行便だ。サルタと首都を結ぶ路線は、LCCとしてはアンデス航空がすでに開設しており、LCC間の競争が今後展開されることになる。


【エクアドル】

■エスメラルダス、橋が開通 El Universoの記事
エスメラルダス県では15日、新しい橋が開通する。ボゴタ川にかかるこの全長130メートルの橋は、サンロレンソ・デル・パイロンのコンセプシオンに整備されていたものだ。238万ドルを投じて建設され、地域の70のコミュニティの人々の利便性が大きく向上する。

■献血、月に1万2千人 El Comercioの記事
国内では月に1万2千人の人々が、献血に協力している。国内では輸血血液は献血に依存している。赤十字が明らかにしたもので、これらの献血は国内需要の72%をカバーしているという。献血の必要性の認識は国民間で広がり、2016年4月の大地震発生の際には、多くの人がボランティアとして献血した。


【コロンビア】

■大統領選、ドゥケ氏がリード La Repúblicaの記事
17日に決選投票が行なわれる大統領選では、右派のイバン・ドゥケ氏がリードしている。メディアが行なった世論調査の結果だ。同氏は左派のグスタボ・ペトロ候補を10ポイント上回っている状況だ。投票はこの日全土で行なわれ、即日開票される予定だ。

■アビアンカ機が緊急着陸 El Colombianoの記事
アビアンカ航空の旅客機が、メデジンのリオ・ネグロ空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのは同空港を発ち、ボゴタに向かっていた9313便だ。離陸時に片側のエンジンに鳥が飛びこむ「バード・ストライク」を起こしたことから引き返し、着陸したという。負傷者などはない。


【ベネズエラ】

■ロドリゲス氏、副大統領に El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、制憲議会議長のデルシー・ロドリゲス氏を副大統領とすることをツイッターを通じて明らかにした。ロドリゲス氏は外相としてマドゥロ政権を支え、同大統領からの信頼が厚いことで知られる。制憲議会発足とともに外相の立場を離れ、議会議員となっていた。

■こどもの16%、栄養危機 El Paísの記事
国内では、こどもの実に16.2%が、栄養危機の状態だ。経済失政にともなう物資不足で、国内では食品の調達が国民間の課題となっている。国内で活動するNGO団体によると、こどもの56%が栄養不足の状態で、とくに16.2%は危機的な状況にあるとした。

■2017年は「恐ろしい年」 Version Finalの記事
NGO団体は、ベネズエラにとって2017年は「恐ろしい年だった」と発表した。この年、およそ3か月にわたり国内では社会闘争、デモが続き、力による排除で120人が死亡している。団体はニコラス・マドゥロ政権が憲法に保障されている「人権」を蔑ろにしたと指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者154人に Debateの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、154人となった。学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対し、政府側は力による抑え込みを続けている。このデータを公表した人権団体は、この数は確認されたものだけで、数はさらに多い可能性があるとしている。

■ニカラグア、15日に対話へ El Paísの記事
ニカラグアでは15日、政府側と学生、野党側との間の対話が行なわれる。国内で社会闘争の激化により多くの死傷者が出ていることをうけ、カトリック教会がこの対話を斡旋したものだ。学生や野党が求める選挙の前倒しなどを、ダニエル・オルテガ政権が受け入れるかが焦点となる。

■パナマ、M5.5の地震 TVN2の記事
パナマで13日午後、やや強い地震が起きた。パナマ大学の観測機関によると震源はロス・サントスで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは10キロだ。ロス・サントスやエレラ、チリキなどで強い揺れを感じ首都も揺れたが、人や建物への被害はない。

2018.06.14

【ボリビア】

■ロシア、鉄道計画に強い関心 La Razónの記事
ロシア、ウラジミール・プーチン大統領は、ボリビア政府が進める鉄道計画に強い関心を示した。モラレス大統領はモスクワを訪れ、同大統領との会談に臨んだ。プーチン氏は太平洋岸と大西洋岸を結ぶこの鉄道計画の詳しい説明を求めたという。15日にはリマで、鉄道関係国の会合が開かれる。

■UPEA、また衝突 Correo del Surの記事
エルアルト公共大学(UPEA)のデモ行進と警官隊との間で、また衝突が起きた。デモ隊はラパス中心部のムリーリョ広場に向かおうとしたが、警官らはこれを阻止した。UPEAの男子学生が先月、警官の発砲で死亡して以来、同大学側は態度を硬化させ、デモを続けている。

■政府とUPEAに決定的温度差 La Razónの記事
政府とエルアルト公共大学(UPEA)の間の、決定的温度差が明らかとなった。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、事件捜査が続き、政府との対話も行なわれたことから、UPEA側の抗議行動が止まないことに疑問を投げかけた。UPEA側は、事件の真相解明を今も訴えている。

■副大統領、レビジャ氏を称える La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ラパス市長のルイス・レビジャ氏を「頭のいい男だ」と称えた。レビジャ市長は政権与党MASとは距離を置く立場だ。率いる政党が次期大統領選、議会選に臨む可能性があり、副大統領は「褒め殺し」を狙ったとみられる。

■コチャバンバで小型機事故 La Razónの記事
コチャバンバ県のサカバで、小型機が事故を起こした。飛行中の小型機のエンジンが、飛行中に機能しなくなったという。この機は横転しながら不時着したが、乗っていた2人は救助され、地域の病院で手当てを受けている。民間航空局が、詳しい事故の原因を調べている。

■サマ山、80%コントロール La Razónの記事
タリハ県のサマ山での山林火災は、80%はコントロールされたという。地域の消防などが消火活動を続けているものだ。すでに110ヘクタールを焼失したが、新たな延焼は抑止されている状況にあるという。この山では昨年にも、大規模な火災が生じていた。

■トラック200台、足止め中 El Díaの記事
チリ国境道では、今もなお200台のトラックが、足止めされているという。オルーロ県のタンボ・ケマードの国境を結ぶ道路が、積雪の影響を受けているものだ。ボリビアはチリ北部の港湾を外港としており、国内とこれらの港湾を結ぶトラックの便が多い。

■マドレ・デ・ディオス川、資源開発 Correo del Surの記事
政府は、マドレ・デ・ディオス川での資源開発を進めることを明らかにした。国内とペルー、ブラジルを結ぶこの河川では、新たな金鉱開発の可能性が指摘されている。鉱山省はこの開発開始に向け、年内にも資源調査を開始することを明らかにした。

■テレフェリコで救助訓練 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)で、ゴンドラからの乗客の救助を行なう訓練が行なわれた。何らかの理由でゴンドラが停止したことを想定し、高さのある場所からの安全な救出を試みたものだ。市内とサンタバルバラ山を結ぶこの観光用テレフェリコは、今年開業したばかりだ。

■チュキサカでもアイマラの新年 Correo del Surの記事
チュキサカ県でも2個所で、アイマラの新年が祝われる。21日、新たな農業サイクルの始まりを祝う行事がラパスなどで行なわれる。ケチュアが多数を占めるチュキサカ県でもこの行事は定着し、今年はパディジャとカタキラの2個所で、日の出を迎える儀式が予定されているという。


【ペルー】

■アルゼンチンの青年、15年ぶり発見 La Repúblicaの記事
アルゼンチンの青年が、不明から15年ぶりにリマ市内で発見された。この男性はサンボルハの街路で保護されたもので、当時健康状態はかなり悪かった。本人の証言などから、2003年1月にアルゼンチンで不明になっていた男性であることが判明した。男性は監禁状態で過ごしていたと証言している。

■関連品も販売伸びる Gestionの記事
ロシアワールドカップ開幕を受け、関連品の販売も伸びている。ペルー代表が出場することから、テレビ販売の伸びなどが報告されていた。いよいよ開幕するのを受け、代表チームのレプリカユニフォームや、自宅観戦時のための飲料、スナック菓子といった商品の販売が急増している。


【チリ】

■ナシミエント、停電24時間に BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のナシミエントでは、停電が24時間以上続いている。この事態が起きているのはパソ・オンド・デ・カブレロのコミュニティ107世帯だ。主要送電線が盗まれたことで送電ができなくなっているものだ。地域電力会社が対応を急いでいるが、今も再開の目途は立っていない。

■献血システムの限界 BioBio Chileの記事
国内医療機関の多くが、献血制度に限界を感じている。国内では売血は廃止され、輸血血液は献血に頼っている。ドナーの自主性によるこの制度だが、医療現場は血液不足が慢性化した状態にある。多くの医療機関が、この献血システムの継続、維持は難しいと考えているという。


【アルゼンチン】

■下院で中絶の議論 Télamの記事
下院議会では13日、中絶合法化についての議論が始まった。カトリックの社会的影響力の強さから中絶についてはタブー視され、こうした議論になることも稀だった。国内では女性の権利向上などの点から反省する動きと、反対する保守層の動きが相反している。

■チリ国境道で足止め Ultima Horaの記事
国内とチリを結ぶ主要国境道で、多くのトラックなどが足止めされている。メンドサとサンティアゴ都市圏を結ぶ道路や、サルタ州とサンペドロ・デ・アタカマを結ぶ道路などが、雪のため通行できなくなっているものだ。雪の中で立ち往生しているトラックも少なくないという。

■14日は交通スト El Diario Surの記事
国内では14日、交通ストライキが予定されている。ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)とプレメトロはこの日、20時から23時にかけて全線で運転見合わせとなる。組合による労使間闘争によるもので、このほか国内のトラック輸送業界もこの日、ストを予定している。

■漁船捜索、悪天候で難航 Télamの記事
チュブ州沖で不明となった漁船「リヘル」の捜索は、悪天候に阻まれている。この漁船はラウソンの港を9日に発ったまま、不明となっているものだ。海軍船がこの船長男性の遺体を海上で収容し、このほか漁船員のものとみられる持ち物も発見されている。

■チェ・ゲバラ、生誕90年 Télamの記事
エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)はこの14日で、生誕90年を迎える。ゲバラは1928年のこの日にロサリオで生まれた。キューバ革命に参画し、1967人にボリビアで処刑されている。生誕地ロサリオではこの90年を祝うイベントが週末にかけて数多く予定されている。

■喫煙規制の強化を図る La Nacionの記事
ブエノスアイレス州選出のラウラ・リッチーニ下院議員が、喫煙規制の大幅強化を図りたい姿勢を示した。タバコ葉の産地である国内では長年、喫煙規制は遅れていたが現在は段階的に強化されている。同議員は州に働きかけ、州内すべての広場、公園での喫煙を禁止としたいと述べた。


【エクアドル】

■空軍小型機が事故 El Universoの記事
空軍の小型機が、グアヤキルの空港でトラブルを起こした。ツイン・オッター機が滑走路への誘導路を外れ、動けなくなったものだ。空港側によると同機の片側エンジンが、排水用の溝にはまりこんだという。この事態による人的な被害はなく、同空港の便にも支障はない。

■コロンビア国境、この週末は閉鎖 El Comercioの記事
コロンビアとの陸路国境はこの週末、閉鎖される。同国では大統領選の決選投票が17日に予定されている。国内法に基づき、16日午前0時から17日16時にかけ、国境は閉鎖され人や車は通過できなくなる。国境を持つカルチ、スクンビオス、エスメラルダス県で注意が促されている。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、44万人 Caracol Radioの記事
国内に来たベネズエラ難民の数は、44万2462人だ。生活困窮から国内に多くの難民が押し寄せているが、政府側は状況把握のためセンソ(国勢調査)を実施している。正規の手続きを経ない者を含めこの人数がいることを政府側が明らかにした。しかし一説では、難民数は100万人を超えているとの指摘もある。


【ベネズエラ】

■ポリオ、対応に奔走中 E Paíaの記事
国内で26年ぶりにポリオ感染が報告されたことを受け、関係者らは対応に奔走中だ。感染力の強いポリオに対し、国内では経済失政による混乱でワクチンの供給、流通が難しい。しかし医療関係者やNGO団体がこの感染抑止のため調達や接種に全力を挙げている。

■政治犯、解放第三弾 Caracol Radioの記事
政府は、第3グループめとなる政治犯らを解放した。ニコラス・マドゥロ政権は野党指導者や活動家に対する弾圧を続け、多くの政治犯を拘束していた。しかし5月20日の選挙後、同政権はこれらの政治犯の解放に踏み切っている。今回の解放で、合わせて80人が自由の身となったことになる。

■カラカス空港、15社が休止 Descifradoの記事
カラカスのマイケティア空港への乗り入れを、2014年以降に15の航空会社が休止、撤退している。経済失政による問題と、運航の安全性の問題から生じた事態だ。首都空港でありながら近年、同空港は空の交通網からの「孤立感」を強めている状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者148人に El Universoの記事
ニカラグアの社会闘争による死者はさらに増えて、148人となった。学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対し、政府側は強硬な態度をとり続けている。衝突などでヒノテペとレオンで新たな死者が出たことが報告された。一連の事態で、8億ドルの経済損失が出ていることが指摘された。

■ニカラグア、ゼネストへ Ultima Horaの記事
ニカラグアでは14日、ゼネストが予定されている。国内では学生らによる反政府行動が続き、力で抑え込もうとする政府側の態度で、多くの死傷者が出ている。このゼネストは学生らだけでなく多くの市民が参加し、穏やかに反政府ストライキを展開するという。

■フエゴ火山、経済にも翳 Prensa Librreの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火は、同国経済にも深刻な翳を落とした。3日以降の噴火で泥流が発生し、今の時点で死者は114人、不明者は197人だ。被災者の中には住まいだけでなく、仕事を失った者も少なくなく、今後経済的支援が新たな課題となる。被災地域の農業も、壊滅的被害を受けた。

■合法マリファナ、増産を El Nuevo Díaの記事
ウルグアイ政府は、合法マリファナ(大麻草)について、増産を図る。同国では昨年7月から、合法マリファナの流通が始まった。しかし予想を大きく上回る需要のため供給が追いつかず、慢性的な品薄の状態となっている。合法購入者の間で不満も広がり、政府側は供給増加に向け動き出した。

2018.06.13

【ボリビア】

■エボ、モスクワへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ロシアのモスクワに向け旅立った。ワールドカップ開幕に合わせた訪問で、プーチン大統領とのエネルギー分野などについての会談も予定されている。しかし野党や国民からは、この訪問が公金の無駄遣いだとして厳しい批判も浴びせられている。

■クラロス大臣、鉄道実験に意欲 El Paísの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、大陸横断鉄道実現に強い意欲を示した。15日リマで、この件についての多国間会合が開かれる。この鉄道は国内の鉄道網を活用しブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶものだ。両国に加えパラグアイ、ウルグアイがこの会合に参加予定だ。

■TAM、残り7週間 Los Tiemposの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の運航認可の残り期間は、7週間となった。空軍の一部門である同社は、二重行政への批判から公企業化されるプロセスの途上だ。しかしこの手続きが遅れており、このままでは7週間後に運航認可が切れることになる。今の時点でこの認可が延長されるかなどは不明だ。

■対UPEAで催涙ガス弾使用 El Díaの記事
ラパス中心部でデモを行なっていたエルアルト公共大学(UPEA)の学生らに、催涙ガス弾が使用された。副大統領府の前でデモが行なわれていたが、警察が介入し鎮静化したという。同大学の男子学生が先月、警察官の発砲で死亡する事件があり、同大学側は社会闘争を激しく行なっている。

■テレフェリコ、新チケット El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)に、新しいチケットが導入される。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。新チケットはQRコードが記載され、また紙質が水に強いものに変わるという。新チケットは導入される、乗り継ぎ割引にも対応する。

■サマ火災、続く Correo del Surの記事
タリハ県サマでの山林火災は、今も続いている。ピノス・スにあるこの地域で山火事となり、現在も消防隊員ら200人体制で消火活動が続けられているものだ。今の時点ですでに80ヘクタールが焼失している。この山では昨年にも大規模な火災が起きたばかりだ。

■コチャバンバでインフルエンザ死 La Razónの記事
コチャバンバ県で今季初めてとなる、インフルエンザ感染による死者が確認された。同県保健局によると、44歳の女性が死亡したもので、AH1N1型に感染していた。国内ではサンタクルス県でこの型のインフルエンザが流行し、ラパス、オルーロ、チュキサカ県などに広がりつつある。

■LABからBoAにシフト El Díaの記事
国内空港での権益が、リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)から国営ボリビアーナ航空(BoA)に移されていた。この文書が公開されたもものだ。2009年に運航停止したBoAは、長い間フラッグキャリアで、さまざまな権益を持っていた。しかしこの内容がそっくり、BoAに引き継がれていたという。

■オルーロ、危険犬の事故 La Patríaの記事
オルーロでは、危険犬が人を襲う事故が増加しているという。保健局の動物検疫課が明らかにしたものだ。獰猛な性質で知られるロットワイラーやピットブル、ドゴ・アルヘンティーノなどの犬種は、取扱注意とされている。しかしこうした飼い犬が通行人などを襲う事故が、増加傾向にある。

■サルチーチャ46銘柄は安全 La Razónの記事
ラパス市は、市販されている46銘柄のサルチーチャ(ソーセージ)を安全とした。6月23日の「サンフアンの夜」に、市内ではサルチーチャを食べる習慣がある。需要の高い時期を前に、保健行政が品質調査を行ない、安全性を確認したものだ。この時期、粗悪品が市中に出回ることもある。


【ペルー】

■米国、ザクロ輸入を禁止 Gestionの記事
米国政府は、ペルー産ザクロの輸入を停止した。同国側によると、検疫と衛生上の問題からこの措置を発動したという。輸入したザクロの中から、ハエが検出されたことを問題視した。この措置による国内の影響の範囲は、分かっていない。

■アプリマックで降雪 el Comercioの記事
アプリマック県では降雪による影響が広がっている。国内南部シエラ(アンデス)の標高の高い地域で、降雪が相次いだ。同県では標高4千メートルを超える範囲を中心に積雪となり、アルパカやビクーニャの飼育に大きな影響が生じている。県都アバンカイでも気温が摂氏4度まで下がっている。


【チリ】

■ガス漏れで生徒らが避難 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州の学校で、ガス漏れにより生徒らが避難する事態が起きた。12日午後、この事態となったのはプチュンカビのオルコンの学校だ。ガスの影響で気分が悪くなる生徒が続出したことから、140人全員が学校を離れた。一帯では強いにおいが立ち込めたが、原因は特定されていない。

■ペット禁止条項は有効 BioBio Chileの記事
サンティアゴの司法は、集合住宅のペット禁止条項を有効と認めた。この条項を持つ集合住宅の管理人が、犬を隠れて飼っていた店子を訴えていたものだ。店子側は条項そのものの無効を主張したが、司法はこの条項の合意の上で入居していることを認め、有効と認めた。


【アルゼンチン】

■マクリ、アブド氏と会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、パラグアイの次期大統領に決まったマリオ・アブド・ベニテス氏と会談した。4月の選挙で当選を決めたアブド氏は、8月15日に大統領に就任する予定だ。大統領府に同氏を迎え、意見交換を行なったという。マクリ大統領はこの後、ワールドカップのためモスクワに向かう。

■不明漁船員の持ち物発見 Télamの記事
海軍は、チュブ州沖の海域で、不明漁船員の持ち物を発見したことを明らかにした。9日からこの海域で、漁船「リヘル」が不明となり、船長の遺体が海上で発見された。新たに、不明漁船員の名前がかかれたバッグが見つかったという。今の時点で、この漁船の行方はまだ分かっていない。

■ロカ線、大幅増便 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線が、大幅増便される。運営するTBAと交通省が明らかにしたもので、一日の運転総本数は64本に増える。グレウ/コーン線はピーク時の運行間隔が14分から12分に、エセイサ/カニュエラス線は57分から37分に短縮される。

■フライボンディ、6時間遅れ ANBの記事
LCCのフライボンディの便が、6時間もの遅れを記録した。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を16時5分に発とうとした便が遅れに遅れ、出発に至ったのは22時50分だったという。機材の問題が生じたためだが、乗客に詳しい説明はなかった。

■トラック800台足止め Télamの記事
メンドサ州のチリ国境道では、トラック800台が足止めされている。同州都とサンティアゴ都市圏を結ぶリベルタドーレスの国境は、積雪のため閉鎖された。このため再開を待つトラックがウスパリャタで待機している。先週末以降、国内南部や内陸では広い範囲で降雪があった。

■ワールドカップ記念コイン La Nacionの記事
アルゼンチン中央銀行は、ワールドカップの記念コインを発行した。この硬貨は額面5ペソの銀製で、1978年と1986年の二度の優勝を示す二つの星と、裏面にはフットボールをする男性が描かれている。5ペソ硬貨として使用できるが、多くはコレクターの手の中に保管されるとみられる。


【エクアドル】

■ババオヨでバス事故 El Comercioの記事
ロス・リオス県都ババオヨ近くで、バス事故が起きた。12日未明、ババオヨとサンフアンを結ぶ道路を走行していたバスが事故を起こし、路上で横転した。この事故で、バスに乗っていた21人が負傷している。事故原因などについての調べが進められている。

■電気タクシー、運用実験へ El Universoの記事
グアヤキルでは、電気自動車のタクシーの運用実験が始まる。韓国製の車輛を使用し、円滑な運用ができるかの実証実験が行なわれるものだ。国内で電気自動車によるタクシーの運用開始は、ロハに続き2都市めとなっている。


【コロンビア】

■ガレラス火山の活動で地震 El Universoの記事
国内南部、ナリーニョ県のガレラス火山の活動で、地震が起きた。震源の強さはマグニチュード4.3、深さは30キロと強い地震ではないが、火山近くのブリセニョの村では住宅の倒壊損傷が相次ぎ、少なくとも2人が死亡している。この火山は標高4276メートル、パスト近郊にある。

■コロンビア人、テレビを買う Caracol Radioの記事
国内では現在テレビが、飛ぶように売れているという。間もなく開幕するロシア・ワールドカップ大会に、コロンビア代表が出場するためだ。家電店の団体によるとこの3月だけで3万4千台が売れている。またテレビ購入のための与信残高も急増していることを、カード会社が明らかにした。


【ベネズエラ】

■医薬品危機、さらに高まる 24 Horasの記事
国内での医薬品の危機は、より高まっている。経済失政による輸入の滞りなどで、国内では医薬品の不足が2016年から顕著になっている。現在この状況はさらに悪化しており、医薬品で命をつなぐ患者らが死の危機に瀕しているという。国内では密輸された非正規品の流通市場も形成されている。

■コロンビア国境、人身売買が横行 La Patillaの記事
コロンビア国境では、人身売買が横行している。生活困窮から周辺国に逃れる国民が多いが、パスポートなどを持たない国民がマフィアを通じ同国に向かおうとしている。一人当たり4万ドルほどの費用で、「身売り」するケースが後を絶たない。

■ターミナルが宿泊所に Ecuador Inmediatoの記事
エクアドル、キトのバスターミナルが、ベネズエラ国民の宿泊所のようになっている。生活困窮から難民化したベネズエラ国民の南米大移動が続く。多くの同国民を受け入れているペルーに向かうため、カルセレンバスターミナル内で身体を休めるベネズエラ国民の数が激増している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者114人に La Estrellaの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火による死者は、114人となった。同国の防災機関が12日に明らかにした数字だ。3日の噴火以降、発生した泥流などの影響で、少なくとも186棟の住宅が破壊され、750棟が今も危険な状態となっている。避難者数は1万2784人、不明者数は197人となっている。

■ニカラグアの死者は146人に Clarín.comの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、146人となった。学生らの反政府行動「4月19日運動」に対し、政府側は力による抑え込みを続けている。人権団体が、この闘争開始から55日で死者数がこの数にのぼったことを報告した。国内では幹線道路の封鎖なども続いている。

■AA、マナグア線を休止 Diario Metroの記事
アメリカン航空は、マナグア線を休止した。この10日からマイアミとを結ぶ993便、994便を休止している状態で、再開は19日からとしている。理由は明らかにしていないが、国内で続く社会闘争の影響とみられる。マナグア線についてはコパ航空も、安全上の理由から夜間便を休止している。

■パラグアイ、西ナイル熱への注意 El Paísの記事
パラグアイ保健省は、国内で今後西ナイル熱が流行するおそれがあると警告した。世界保健機関(WHO)がパラグアイについて「マラリア・フリー」を宣言したばかりだが、新たな感染症の脅威が指摘されたものだ。この感染症も蚊を通じて広がるものだ。

■ブラジル、犯罪がGDPの4.3% El Paísの記事
ブラジルでは犯罪が、国内総生産(GDP)の4.3%を侵食しているという。同国警察の機関が明らかにした数字だ。国内では殺人件数は、1996年時点の3万5千人から、2015年には5万4千件に増えている。とくに組織犯罪の増加はリオデジャネイロなどの大都市で顕著で、犯罪が経済をも圧迫している現状だ。

■イェルバ・マテ、180キロ持参 Sports.esの記事
ウルグアイ代表は、ロシアにイェルバ・マテ180キロを持参するという。この茶葉によるマテ茶は、多くのウルグアイ国民が愛する飲み物だ。ワールドカップに出場するウルグアイ代表や関係者にも愛用者が多く、同国のフットボール連盟は代表選手がベストを尽くせるよう、この茶葉を用意した。


【サイエンス・統計】

■バオバブの木が死にゆく News24の記事
アフリカでは、バオバブの木々が死につつある。ジンバブエでは樹齢2400年と推定されるバオバブの木が、2011年頃に枯れた。科学者らによると、樹齢の長いバオバブの死がアフリカ大陸各地で報告されている。原因は特定されていないが、地球規模の気候変動の影響の可能性が高いとみられる。

2018.06.12

【ボリビア】

■プーチン氏との会談、鉄道も議題に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とロシアのプーチン氏との会談では、ボリビアが計画する大陸横断鉄道も議題になるという。14日にモスクワでこの会談が行なわれるが、モラレス大統領はこの計画へのロシア政府の参画に期待を示している。この計画はブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶものだ。

■ユンガス方面、出発見合わせ La Razónの記事
ラパスからユンガス地方への交通の便は11日、出発が見合されている。このルートの峠にあたる「ラ・クンブレ」で積雪があったためだ。ボリビア道路管理局(ABC)が通行自粛を勧告したことから、ミナサターミナルを出るバスやミニバスは、出発を見合わせた。

■夜間の通行、自粛呼びかけ La Patríaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、コチャバンバとオルーロを結ぶ道路の夜間の通行の自粛を呼びかけた。この区間では積雪などの影響で不通になる事態が相次いでいる。ABCは今後も同様の事態が起きかねず、とくに夜間は車輛が足止めされる可能性があるとして、自粛を広く呼びかけた。

■エルアルト、事故多発の週末 El Díaの記事
エルアルトでは先週末、交通事故が多発したという。警察によるとこの土日だけで市内では16回もの事故が起きた。その多くは、気温が下がったことによる降雪、道路凍結によるスリップ事故で、1人が死亡し28人が負傷した。スピード超過が事故の発生を増やしたという。

■UPEA、再度交渉の席へ La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は再度、政府側との交渉の席につく。同大学の男子学生が先月、社会闘争の現場で警察官に殺害された。この件をめぐり政府側と対話を行なっていたが、内容を不服として中断していた。同大学側は政府側の態度を見極め、再度交渉に臨むことを明らかにした。

■裁判での飲酒は4人 La Razónの記事
ラパスの地方裁判所内で飲酒したのは、4人だった。先週明らかになったスキャンダルだ。司法の現場で飲酒の事実が発覚し、法相が処分する方針を示している。調べの結果、飲酒したのは裁判官2人と弁護士1人、そして研修生1人の合わせて4人だった。

■対立候補、支持まとまらず Correo del Surの記事
次期大統領選では、現職の対立候補の支持がまとまらない。憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)をついて出馬するエボ・モラレス大統領に批判がある。しかし世論調査によると、ほかの有力候補は支持がすべて10%を下回っていて、支持をまとめきれていない現状だ。

■サマ、また山火事 La Razónの記事
タリハ県のサマで、また山火事が起きている。ピノス・ス付近で山林火災が起きているもので、今の時点で30ヘクタールを焼いている。現地消防が中心となり消火活動が行なわれているが、アクセス困難地域であるため奏功していない。この山では昨年にも、大規模な火災が起きた。


【ペルー】

■元大統領らを捜査へ El Universoの記事
検察は、ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とした汚職の容疑で、元大統領3人への捜査を開始する。クチンスキー前大統領とガルシア元大統領、そしてトレド元大統領が捜査の対象だ。いずれも、公共工事受注などに絡み同社から裏金を受け取っていた疑惑が浮上している。

■メトロ、現予算で5路線 Gestionの記事
リマのメトロ(電車)について、運営側は現予算で5路線としたい考えだ。1号線が開通し2号線が建設中だが、3号線と4号線も計画が進む。運営側は、都市交通を考えると5路線は必要とし、現行予算内で実現できるようさまざまな方法を検討していることを明らかにした。


【チリ】

■ピニェラ支持、58% BioBio Chileの記事
Cademの調査で、セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は58%となった。この結果では支持、不支持ともに横ばい傾向となっているが、今回は構造上の変化があった。支持が多数となっていた女性の同権活動家の支持が今回、13ポイントも下がっている。

■第9州、6千人孤立 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、5つのコミュニティの6千人が、孤立している。この週末、とくに国内南部は悪天候に見舞われた。同州では雪の影響で、道路の不通区間が各地で発生している。今の時点でロンキマイ、クラレウエなどで、孤立地域が生じている。


【アルゼンチン】

■14日に物流ストライキ Télamの記事
物流の労働組合が、この14日にストライキを行なうことを通告した。組合側によると、トラック運転手らの27%の賃上げを要求する動きだという。物流業がストップするだけでなく、道路封鎖なども予定している。この通告を受け労働省が斡旋に動いている。

■発見遺体は船長 Télamの記事
チュブ州沖で見つかった男性の遺体は、不明漁船の船長だった。この9日から、9人が乗った「リヘル号」が不明となっている。海軍船がこの遺体を発見、収容したもので、船長と身元が確認された。この漁船が難破した可能性が高いとみられ、空と海から捜索が続いている。

■中絶反対のデモ Télamの記事
中絶合法化に反対するデモが、国内各地で行なわれた。カトリックの社会的影響力の強さから中絶のタブー視が続く中、女性の権利擁護の点から合法化を訴える声が高まっている。議会が合法化を審議する中、合法化に反対する人々の大規模デモが実施されたものだ。

■ロサリオ、空港バス運行開始 Rosario Nuestroの記事
ロサリオでは11日、空港バスの運行が開始された。Aeromoviと呼ばれるこのサービスは、市内中心部サンマルティン広場などと空港を結ぶもので、37分で往来する。これまでタクシーを使う方法しかなく、利用者の利便性が向上することになる。バスではWiFiなども利用できる。


【エクアドル】

■グアヤキル、犬のID El Universoの記事
グアヤキル市は、犬の「IDカード」を発行する。人のIDカードに準ずる形で、飼い犬のIDを示したカードを発行するものだ。16日からの発行開始で、市側は2000枚を用意している。このIDには犬の名前や生年月日、犬種などが記載される。

■幹線道路がビールまみれ El Comercioの記事
キト近郊の幹線道路が、ビールまみれとなった。ルタ(ルート)・ビバのルンビシ付近で、ビールを輸送していたトラックが事故を起こし、積荷が道路上に散乱したものだ。一帯にはビールのにおいが強くたちこめる状態となり、関係者は後片づけと掃除に追われた。


【コロンビア】

■空港での盗難、月に40件 Caracol Radioの記事
国内の空港では、月に40件の盗難事件が起きているという。セントラル大学の安全管理の専門チームが明らかにした数字だ。とくに盗難事件が多いのはボゴタとカルタヘナで、このほかペレイラ、メデジンといった主要空港が続く。68%は、荷物の中から物品が奪われるケースだ。


【ベネズエラ】

■インフレ、24571% RCNの記事
国内の直近12月間の物価上昇は、2万4571%だ。野党が圧倒的多数を占める議会が、明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権は米国からの制裁など「経済戦争」が原因とするが、内実は経済失政だ。1~5月の物価上昇は、1995.2%だった。

■医薬品、OPSからの援助受け入れ El Nuevo Diarioの記事
政府は、パンアメリカン保健機構(OPS)からの医薬品援助受け入れを決めた。国内では経済失政の影響で医薬品の不足が続く。政府側はこの援助を嫌がっていたが、26年ぶりに国内でポリオが発生するなどし、OPS側から押し切られる形で援助受け入れを決めた。

■アビオール、メキシコ線開設か A21の記事
国内航空会社アビオールが、カラカスとメキシコシティを結ぶ路線の開設を検討している。経済失政などを受け、ベネズエラと国外を結ぶ航空路線の減少が続く。こうした中、同社は早ければこの8月から、この路線を運航したい姿勢だ。

■ウルグアイへも難民 180の記事
ウルグアイでもベネズエラ移民が増えている。同国が1~4月に受け入れた移民数は2500人で、前年同期の倍以上だという。経済失政による生活困窮から、難民として周辺国に向かうベネズエラ国民が増え、ラテンアメリカのほぼすべての国でこの数が増えている。

■国内交通は破綻 La Repúblicaの記事
国内の交通システムは、破綻しているという。交通事業者らが明らかにしたものだ。都市内交通、都市間交通ともに、経済失政による物資不足で車輛部品が手に入らず、維持が難しくなっている。さらにガソリンの流通問題もあり、数少ない交通機関に多くの人が集中する状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山、行政対応への不満 Públicoの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火の被害を受けた人々は、行政対応に不満を抱いている。この火山は国内でもっとも活発な火山の一つだが、今回の大きな泥流をともなう危険について、行政は一切触れず、調査なども行なっていなかった。被災者らは行政がこの危険性を看過したと指摘する。

■日本、物資6トン送る El Comercioの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火被害を受け、日本政府は同国に物資6トンを送った。110人が死亡し、今も200人近くが不明のこの大災害では、影響を受けた人の数が170万人に達している。この被害を受けJICAが物資を送ったものだ。2011年の東日本大震災の際、グアテマラも日本を支援した。

■ルラ、今もトップランナー El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は今もなお「トップランナー」だ。今年末に行なわれる大統領選についてのDatafolhaの調べで、ルラ氏に投票すると答えた人が30%ともっとも多かった。同氏は在任中の汚職から有罪判決を受け、この4月に収監されたばかりだ。

■アブド氏「台湾との関係は変わらない」 ABC Colorの記事
8月に大統領に就任するマリオ・アブド・ベニテス氏は、台湾との関係は変わらないと語った。ブラジルのテメル大統領との面会をした後、メディアに語ったものだ。中国との外交関係を選び、台湾と断交する国が増えている。しかし同氏は台湾と培った関係を今後も維持する、と断じた。

■マナグア、夜間便休止 El Nuevo Diarioの記事
航空各社は、ニカラグアの首都マナグアを発着する夜間の便について、休止の動きを進めている。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する警官隊の暴力で137人が死亡している。この混乱を受け、コパ航空など各社が夜間便の運休を決めているものだ。

■パラグアイ、マラリアフリーに ABC Colorの記事
世界保健機関(WHO)は、パラグアイについて「マラリアフリー」を宣言した。国内では2012年以来マラリアは発生しておらず、2017年に他国から持ち込まれたケースが報告されただけだ。これを受け、WHOがパラグアイでのマラリアリスクが低まったと判断したものだ。

2018.06.11

【ボリビア】

■エボ、ロシアと中国へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は批判の中、ロシアと中国を訪れる。ワールドカップの試合観戦とプーチン大統領との会談のためモスクワを訪れるが、野党や国民が「国費の無駄遣い」と指摘しているものだ。フェルナンド・ワナクニ外相は両国間の経済交渉などが目的とし、批判にはあたらないと語っている。

■UPEAと政府、具体的交渉へ La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)と政府が、具体的交渉に入った。エルアルトでの社会闘争の現場で同大学の男子学生が死亡する事態が生じ、大学側が抗議の社会闘争を展開していた。両院議長とUPEA側の対話で、この問題についての具体的協議を進めることが合意され、あらためて対話が開始された。

■コチャバンバ-オルーロ道、不通続く La Razónの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路の不通が続いている。降雪の影響で、カラコリョとコンティタルを結ぶ区間の通行が制限されているものだ。現場では多くのトラックやバスなどが、足止めされている状態だ。ボリビア道路管理局(ABC)は、通行再開の見通しをまだ示していない。

■2月21日運動、止まず Correo del Surの記事
2月21日運動は、立ち止まっていない。2016年2月21日、大統領の多選規定撤廃が焦点となった憲法改正の国民投票で「No」が勝利した。しかし政府は、網疏(法の抜け穴)を通じエボ・モラレス大統領の再選出馬を強行しようとしている。これに反対する国民運動が今も続き、参加者の熱は冷めていない。

■ティティカカ汚染、畜産に影響 Correo del Surの記事
ペルー国境のティティカカ湖の汚染が、地域の畜産業に影響を及ぼしている。周辺にある鉱山廃水や家庭排水の流入で、この湖の水質汚染が進んでいることが指摘されている。ボリビア、ペルー両国で、周囲のラクダ類やヒツジ、牛の飼育にもこの汚染が、翳を落としている実態だという。

■エルアルト空港、天候の影響 El Díaの記事
ラパス県のエルアルト国際空港は、悪天候の影響を受けた。降雪と強風のため、同空港を発着する便に欠航や遅れが相次いだものだ。このため便を待つ乗客らは、ターミナル内で眠ったという。しかしこの遅れなどによる大きな混乱は避けられている。

■オルーロ、噴水機能せず La Patríaの記事
オルーロ市内にある、市営の噴水の多くは、機能を喪失している。市側によると、市が管理する噴水は30個所あるが、この90%にあたる27個所は現在、使用されていない。オルーロでは今年初めにかけ異常渇水に見舞われ、噴水を稼働できる状況になかったためだ。

■ブラジル、薬物飛行機阻止 El Díaの記事
ブラジル空軍は、ボリビアから同国に向かった薬物輸送機を阻止した。クイアバから242キロのセラ・タピラニュアで、ボリビアの小型機を摘発したという。この機は250キロの薬物を輸送しており、同軍は乗っていた2人を拘束している。航空機による薬物輸送は、南米全体で問題となっている。

■ワルネス、人口倍増 El Deberの記事
サンタクルス県のワルネスの人口が、劇的に増えている。2012年時点で9万6千人だった人口は、現在は19万4千人となった。サンタクルス市に近く、新たな衛星都市として人口流入が続いているためだ。市側は2020年には、人口は21万人を超えると予想している。

■ワラ、オルーロ公演 La Patríaの記事
老舗フォルクローレグループ「ワラ」が、オルーロで公演を行なった。オルーロ工業大学(UTO)の講堂で行なったもので、ソリストとしても活躍するフェルナンド・ヒメネス氏やカルロス・ダサ氏ら往年のメンバーが揃った。ワラは1973年結成で、モレナーダの「イリマニ」などのヒット曲を持つ。


【ペルー】

■ビスカラ、支持率急落 El Universoの記事
マルティン・ビスカラ大統領への支持率が急落した。イプソスの調査で支持率は37%と前の月から15ポイント落下し、支持しないと答えた人は48%となった。ガソリン価格をめぐる政策で、多くの国民から反発を得たとみられる。同大統領はクチンスキー前大統領に代わり、3月に就任したばかりだ。

■ティスマニ火山、噴火の兆候 Correo Perúの記事
モケグア県のティスマニ火山に、噴火の兆候がみられるという。地質機関が指摘し、注意を促しているものだ。火山内部の活動が活発で、噴火に至れば周辺集落に被害が及ぶおそれがある。モケグア市から60キロのこの火山は標高5408メートルで、17世紀初めに噴火を起こしたと推定されている。


【チリ】

■南部、悪天候の影響 BioBio Chileの記事
国内南部は10日、気象機関の予報通り悪天候に見舞われた。各地で雪が積もり、第9(ラ・アラウカニア)州のロンキマイは町全体が孤立している。またチジャンの温泉地では道路が塞がれ、人々が雪の中を歩いて移動した。プコンでは11日の学校の授業の中止が早々と判断された。

■チリ銀行、サイバー攻撃被害 BioBio Chileの記事
チリ銀行が、サイバー攻撃の被害にあった。同行によると、数週間前から悪意あるプログラムが仕込まれた被害を受け、1000万ドル相当の被害をこうむったという。国の金融監督行政にすでに被害を届け出ており、国側とこの対策に乗り出す。


【アルゼンチン】

■不明漁船の捜索続く Télamの記事
チュブ州沖では、不明となっている漁船の捜索が続いている。漁に出たまま「リヘル号」が消息を絶ち、この乗組員の一人とみられる遺体が海上で発見された。この漁船が難破した可能性が高いとみられ、海軍船が捜索を続けている。今の時点で救命胴衣や危険標識も発見されている。

■南部、雪の被害 Clarín.comの記事
国内南部内陸のネウケン、リオ・ネグロ、チュブ州では大雪となっている。気象機関の予報通り同地域では雪が降り、各地で道路交通に支障が生じている。一部の集落では停電や断水の発生も報告されている。ネウケンから200キロのサパラは、周囲から完全に孤立した状態にある。

■雪、空の便にも影響 La Mañana Neuqu&eaucte;nの記事
大雪で、ネウケンの空港では航空便にも影響が生じている。滑走路に雪が積もった影響で、アルゼンチン航空のブエノスアイレスとを結ぶ便が、欠航となった。このほかの多くの便にも遅れが生じている状態だ。滑走路の除雪作業が続いている。

■バイア・ブランカで風力発電 Télamの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町バイア・ブランカで、風力発電が始まる。スペインで生産された風車が、ノルウェーの船でこの地に到着したものだ。この町の海岸近くに設営され、発電が始まるという。国内では内陸を中心に、風力発電公園の立地が進んでいる。


【エクアドル】

■シエラ・ネグラ、活発な状態 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のシエラ・ネグラ火山は、依然として活発な状態だという。イサベラ島にあるこの火山は、この1月に噴火し、以後断続的に活発化している。地質機関側によると、火山内部の活動はきわめて活発な状態で、再び大きな噴火が起きるおそれがある。

■電気自動車、240台 El Comercioの記事
国内で2015年以降に販売された電気自動車は、240台だという。自動車販売業者の団体Aeadeが明らかにしたものだ。この期間に国内販売された新車は6581台で、電気自動車が占める割合はまだ低い。しかし環境政策などから、電気自動車を選ぶ動きは拡大傾向で、税制軽減措置も奏功しているという。


【コロンビア】

■ユース選手が事故死 Caracol Radioの記事
メデジンのフットボールチーム、アトレティコ・ナシオナルのユース選手が、事故死した。亡くなったのはジョン・アレクサンデル・レンドン選手で、この母親が文書でこの事実を明かした。同選手は15歳以下世代の代表候補にもなるなど、将来を期待されていた。


【ベネズエラ】

■国内でポリオ発生 El Universoの記事
国内で29年ぶりに、ポリオが発生した。米州保健機関が新たに報告したものだ。インディヘナ(先住民)のこどもの発症が確認されたという。生活困窮による衛生、栄養状態の悪化から、国内ではポリオが拡大するおそれがあり、同機関は国内機関と協力し、予防接種を展開する。

■麻疹、ラテンアメリカの84%集中 El Carabobeñoの記事
国内での麻疹(はしか)感染件数は、ラテンアメリカ全体の84%を占めている。パンアメリカン保健機構が明らかにし、警告を発したものだ。地域全体での感染は2017年以降1685件だが、ベネズエラはこのうち1427件を占め、35人が死亡している。国内で衛生状態が悪化していることが背景にある。

■ラセル便利用者らが抗議デモ La Patillaの記事
米国、マイアミの空港でラセル航空便を利用する人々が、抗議行動をとった。国内とを結ぶこの航空便が実に24時間以上もの遅れを記録した。利用者らは十分な説明もないことに怒りを示し、この航空会社のブース前で抗議の声を上げた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者137人に El Universoの記事
ニカラグアの学生らによる反政府行動「4月19日運動」による死者は、137人となった。ダニエル・オルテガ政権への批判が始まったこの運動で、各地でストやデモが続き、警官隊との衝突が相次いでいる。開始から52日でこれだけの死者が出ていることに、国際社会からの批判も強まっている。

■ニカラグア、物流麻痺 El Universoの記事
ニカラグア国内では、物流が麻痺状態だ。学生らによる反政府行動「4月19日運動」で、国内では道路封鎖が相次ぐ。10日の時点で、国内道路では70個所で封鎖が行なわれ、合わせて6千台のトラックが足止めされている。隣国エルサルバドルなどの物流にも支障が生じている。

■マドリードでニカラグアへの抗議 Copeの記事
スペイン、マドリードで、ニカラグアに対する抗議デモが行なわれた。ニカラグア出身者らを中心におよそ1000人が、中心部のコロン広場で抗議の声を上げたものだ。反政府行動に対する行き過ぎた鎮圧行動で多くの死傷者が出ていることを批判した。

■フエゴ火山噴火から1週間 AGNの記事
グアテマラ、フエゴ火山の今回の噴火活動開始から1週間となった。3日の大きな噴火により泥流が発生し、これまでに110人が死亡、200人近くが不明となっている。被害地域では不明者の捜索が続くが、一方で火山活動は活発な状態で、さらなる被害再発も懸念されている。

■ルラは今も候補者 El Písの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は今も、時期大統領選の候補者だという。同氏は在任中の汚職などが有罪の判断が下され、この4月に収監されたばかりだ。しかし自身の潔白を訴える手紙を、労働党の大会でジルマ・ルセフ前大統領が読み上げる一幕があった。

■アスンシオン、停電の日曜 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンでは10日、停電が相次ぐ事態となった。強風が吹き荒れ、送電線が影響を受けたため停電が各地で発生したものだ。電力会社によるとアスンシオンやその周辺で、少なくとも14個所で被害が生じたという。また同様の理由で、一部のエリアでは断水も生じた。

2018.06.10

【ボリビア】

■コスタス、出馬の意向 Correo del Surの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事が、来年末の大統領選出馬の意向を示した。メディアに出演し、時期県知事選ではなく大統領選に出馬する準備を進めていることを明らかにした。同氏はエボ・モラレス政権と対峙する立場で、同大統領との対決姿勢を強めている。

■副大統領に罵声 Correo del Surの記事
サンタクルスを訪れたアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領に「法を守れ」との罵声が飛んだ。9月24日広場を訪れた際、市民らから声が飛んだものだ。憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)をついてエボ・モラレス大統領が再選出馬の意向を示していることに、国民の反発が起きている。

■キジャコジョ市長、職務停止 La Razónの記事
コチャバンバ県のキジャコジョのエドゥアルド・メリダ市長について、市議会は職務を停止する判断をした。同市長については、架空の経費計上の疑惑が指摘され、捜査当局からの追及を受けている。市議会はこの事態収拾まで、同市長の職務を停止する議決を行なった。

■CAN、ローミングフリー La Razónの記事
アンデス共同体(CAN)4か国は、ローミングを自由に行えるようにする新たな枠組みづくりを開始する。ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビアの通信行政が一致して対応するものだ。4か国は域内の通信の自由を確保することで意見の一致をみているという。

■アルゼンチン、ガスに不満 El Deberの記事
アルゼンチン政府は、ボリビアからのガス輸入に不満を持っている。アルゼンチンはボリビアにとって、ブラジルに次ぐ天然ガス輸出相手国だ。しかしアルゼンチン政府は、ボリビアとの間で約束された輸出入の枠組みが守られていないと不満を示した。

■外相、訪露は適切 El Deberの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、エボ・モラレス大統領の訪露は適切と主張した。モラレス大統領はワールドカップ開幕に合わせモスクワを訪れる予定だが、野党などから批判を受けている。ワナクニ外相は、プーチン大統領と通商などの協議が予定されており、適切と主張した。

■裁判所で飲酒スキャンダル El Deberの記事
ラパスの裁判所で、裁判官らが飲酒したとのスキャンダルが報じられている。地方裁判所内での飲酒が伝えられたもので、エクトル・アルセ法相はこの事実関係を確認し、適切な処分を行なうとの方針を示した。飲酒したとされる裁判官らは特定されている。

■コチャバンバ-オルーロ道、また雪の影響 La Patríaの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路は、また雪の影響を受けている。ボリビア道路管理局(ABC)によると、積雪の影響でこの道路区間は通行が制限されている状態だ。この道路では前の週にも、同じく積雪の影響が生じたばかりだ。双方の町を出発するバスの便などに、影響が広がっている。

■Odesurは閉幕 Correo del Surの記事
コチャバンバで開催されていた南米のスポーツの祭典Odesurは、閉幕する。5月26日から2週間の日程で開催されていたものだ。この大会で地元ボリビアは、合わせて34のメダルを得ている。国内での開催は1979年のラパス大会以来で、政府はラテンアメリカの大会誘致につなげたい考えだ。

■オルーロ、防犯カメラ強化 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内中心部に設置されている防犯カメラを増強する。市側が明らかにしたもので、新たに160個所にカメラを設置するという。市内ではこの2月、テロとみられる事件が相次ぐ事態が生じた。市側は安全対策の一環で、カメラ増強の方針を示していた。


【ペルー】

■アンカッシュ、新たな遺跡 El Comercioの記事
アンカッシュ県で、新たな遺跡が発見された。この遺跡はカスマ郡のマンチャンで、地域の道路工事の際に偶然発見されたものだ。考古学の専門家によると、現場からは陶器や布、さらに人骨の一部などが見つかっており、チャンチャン遺跡と同じチムー文化期のものと推定されるという。

■ペルーレイル便が脱線 Correo Perúの記事
8日朝、ペルーレイルの客車が脱線する事故が起きた。現場となったのはオリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ区間のセドロバンバ付近だ。この事故による負傷者などはなかったが、影響により同区間の鉄道便に遅れなどが広がった。


【チリ】

■リベルタドーレスは不通 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶ国境道リベルタドーレスは、不通となっている。国境付近を中心に、降雪に見舞われたため9日朝7時に閉鎖となったものだ。この週末にかけサンティアゴを含む広い範囲は悪天候に見舞われる予報で、閉鎖は長引く可能性もある。

■アッセンソール、補修へ BioBio Chileの記事
公共事業省はバルパライソの「アッセンソール」(エレベーター)4個所の補修を行なう。斜面の交通機関であるアッセンソールは市民の足であり、観光資源でもある。しかし古いものが多く、定期的な補修の必要性がある。アルティジェリア、フロリダ、マリポサス、ララインの4個所が対象だ。


【アルゼンチン】

■パロマール、国内8位に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港の利用者は、すでに国内8位となっている。同空港はこの1月から旅客用に転用されたばかりだ。現在はLCCのフライボンディが拠点化しており、5月には5万4千人が利用した。とくにサルタ、トゥクマン線の利用が多いという。

■冷凍車、乗用車を巻き込む Ciudadanoの記事
ネウケンで、ブレーキが利かなくなった冷凍車が、乗用車を巻き込む事故を起こした。走行中のこの冷凍車はコントロールできなくなり、対向してきた小型乗用車と衝突したものだ。この乗用車には家族が乗っていたが、乳児が重篤な状態で、母親も重傷だという。

■アンデス、増す存在感 Informate Saltaの記事
航空市場で、アンデス航空の存在感が増している。サルタをベースとする同社は2006年運航開始で、リージョナル航空会社だった。しかし2016年にLCCに転換したことから、利用者が急増している。国内市場に占めるシェアは、かつては1%未満だったが、今は9%に達している。

■漁船員1人の遺体発見 Télamの記事
チュブ州沖で、不明漁船の漁船員とみられる1人の遺体が発見された。漁に出た「ホセ・アメリコ号」がこの海域で消息を絶ち、9人の安否が気遣われていた。ラウソンの海軍船がこの海域で捜索を行なっているが、このうちの1人とみられる遺体を収容したという。


【エクアドル】

■女性はより国外へ El Comercioの記事
エクアドルでは、男性よりも女性のほうが、国外に向かうことが多いという。国立統計機構(INEC)が明らかにしたものだ。国外に旅行などで向かう人の割合は、女性のほうが男性よりも2.6%高い。とくに40代の主婦は、渡航先として国外を好む傾向が強い。


【コロンビア】

■難民、和平にも影響 El Carabobeñoの記事
ベネズエラ難民の大量流入は、和平プロセスにも影響を及ぼしている。生活困窮からすでに100万人を超えるベネズエラ難民が国内に流入しているとみられるが、コロンビア革命軍(FARC)との間で合意された和平にも翳を落とし、進展が遅れている側面があるという。

■カルタヘナ、大量コカイン Caracol Radioの記事
カルタヘナで、大量のコカインが摘発された。警察によると、カルタヘナ湾を航行していたボート内から、これらの薬物が発見されたという。その量は200包み、実に203キロにも及ぶ。ココス島から国外への輸出を試みようとしたものとみられる。


【ベネズエラ】

■またデノミ実施か Numis Masterの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、またデノミを実施する考えを示した。TVのインタビューでこの考えを示したもので、通貨ボリバールを3桁切り上げることを検討しているという。経済失政にともない、通貨ボリバールはとくに2016年以降、暴落が続いている。

■ロペス氏の処遇は不明 Caracol Radioの記事
弾圧を受け在宅逮捕中の野党指導者、レオポルド・ロペス氏の処遇は不明だという。妻の活動家、リリアン・ティントリ氏が語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権は政治犯などの大量釈放に踏み切ったが、ロペス氏の扱いについては不明なままだ。「今自由な身なのかどうか分からない」とした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者は110人に AGNの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者は110人となった。この事態で多くの人が火傷などを負っているが、メキシコはこの治療が必要な第二グループを、国内医療機関に受け入れた。在グアテマラのメキシコ大使館は、さらなる患者の受け入れの準備を進めている。

■不明者家族に焦燥感 El Universoの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による不明者の家族の間では、焦燥感が増している。3日の噴火活動以後、今もなお200人近くが不明となったままだ。すでに災害発生から72時間が経過し、不明者の生存の可能性は低まっている。火山活動の影響で捜索が中断されるケースも相次いでいる。

■ホンジュラス、3万ポンド送る La Prensaの記事
ホンジュラスはフエゴ火山噴火で大きな被害を出しているグアテマラに、すでに3万ポンドの支援物資を送った。同国はいち早く支援を表明し、食料や水のほか衛生関連品やこども向けの物資などを同国に送っている。グアテマラでは今も4千人以上が、避難生活を送っている。

■ニカラグア、70個所で封鎖 Jornadaの記事
ニカラグアではこの週末、70個所で道路封鎖が行なわれている。学生らによる反政府行動「4月19日運動」が各地で展開されている。警官隊との衝突で新たに2人が死亡し、この運動開始後の死者数は137人となった。学生らは、ダニエル・オルテガ大統領の強権的な姿勢を批判している。

■LATAM、3.4%増 El Comercioの記事
南米最大の航空グループ、LATAM航空のこの5月の利用は、前年同月比で3.4%の増加となった。本社のあるチリでは2.1%だが、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアでは合わせて6.9%の増加を示している。1~5月の利用は、前年同期比で3.1%のプラスとなった。

2018.06.09

【ボリビア】

■UPEAと政府が大和 Correo del Surの記事
エルアルト公共大学(UPEA)と政府間との、対話が行なわれた。先月末、社会闘争の現場で同大学の男子学生が死亡する事態が生じた。この件について話し合う対話が行なわれたもので、政府側は両院議長や経済、教育相が参加した。事件の透明性を確保することなどで、一定の合意があった。

■UPEA、闘争は継続 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)側は、社会闘争については継続する構えだ。同大学の学生、ジョアナタン・キスペさんが社会闘争の現場で、警官の銃弾により死亡した。この件で政府側との対話が実現し、一定の前進はあったが、大学側はこの闘争については当面継続することを明らかにした。

■CNN、ラミアのドキュメント Los Tiemposの記事
米国のCNNは8日、ラミア事故についてのドキュメント番組を放送する。ボリビアのチャーター航空会社ラミアの旅客機がコロンビアで墜落し、ブラジルのフットボールチーム「シャペコエンセ」の選手や関係者らが死亡したものだ。この番組では事故の経緯や関係者の証言などが放送される。

■エボ、訪露の正当性主張 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、訪露の正当性を主張した。モラレス大統領はワールドカップ開幕に合わせ、モスクワを訪れる。試合観戦のほか、ウラジミール・プーチン大統領との会談などが予定されているが、野党議員らは「国費の無駄遣い」として批判を強めている。

■レジェス氏に新たな疑惑 La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長に、新たな疑惑だ。政府の対汚職機関が指摘したもので、水道などの公共事業にからみ別の汚職容疑が浮上しているという。同市長は、リュックをめぐる汚職の容疑で逮捕され、現在は職務停止中となっている。

■スクレ、セキュリティに不透明部分 El Díaの記事
スクレ市のセキュリティ対策の費用について、不透明な部分があると指摘された。記者のイバン・ラモス氏が告発したもので、この費用が過剰に盛り込まれており、汚職につながっている可能性があるという。通常民間では42ボリビアーノほどの費用が、130ボリビアーノ計上されていた。

■ペルー国境、対策強化 La Razónの記事
ペルー国境での、ガソリンの密輸対策が強化される。同国ではガソリンの価格が引き上げられることが発表され、新たな社会闘争が起きている。こうした中、価格が安く抑えられている国内から、同国への密輸が増える可能性があり、国境地域での警戒が高められた。

■セメント、試験運転開始へ La Patríaの記事
オルーロに新たに設けられたセメント工場は、近く試運転を開始する。国内でのセメント需要の高まりに合わせ、国内4個所めとなる工場が政府により建設されている。進捗率は96%となり、年内には操業できる状況になる。これを前に近く、試験操業が始まるという。


【ペルー】

■警官4人、テロの犠牲に El Comercioの記事
ワンカベリカ県でテロ事件が発生し、警官4人が犠牲となった。チュルカンパ郡アンコで起きた事件で、同地域で活動する左翼ゲリラ、センデロ・ルミノソ(輝ける道)の犯行とみられる。同組織のテロ活動により犠牲になった警官は、2016年以降で24人となっている。

■保健省、予防接種推奨 El Comercioの記事
保健省は、ロシアに渡航する国民に対し、予防接種を受けることを推奨している。間もなく同国でワールドカップが開幕し、ペルー代表が出場を決めていることから渡航者が増えるとみられる。保健省はこの渡航予定者に、計画的に予防接種を受けるよう呼びかけを行なった。


【チリ】

■ピニェラ支持、下がる BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率が下がった。Adimarkが行なった世論調査によると、同大統領への支持は50%と、前の月を4ポイント下回った。支持しないとした人は40%で、前の月を10ポイント上回っている。同大統領はこの3月11日に就任したばかりだ。

■サンティアゴ、雪の可能性 BioBio Chileの記事
サンティアゴではこの週末、雪が降る可能性があるという。気象機関が予報し、各方面に注意を呼びかけているものだ。強い寒気が上空に入るため大きく気温が下がり、週明けの11日にかけて雪が降るおそれがある。山間部ではまとまった雪となる可能性もあるという。


【アルゼンチン】

■1ドル、26ペソ台へ Télamの記事
1ドルは、26ペソ台に突入しようとしている。8日の為替市場ではペソは続落し、25.95ペソの最安値をつけた。「ドラール・ブルー」(青いドル)と呼ばれるレートでは、すでに1ドルは26.40ペソとなり、国内各地の両替店は26ペソ台の数値が並ぶようになった。

■マクシマ王妃、妹と別れ Télamの記事
オランダのマクシマ王妃は、妹の死を悼んだ。ブエノスアイレス、アルマグロの住宅内で、同王妃の妹イネス氏が遺体で発見された。警察は自殺とみている。この葬儀がピラールで行なわれ、オランダからかけつけた同王妃も参列した。

■AR、ロサリオ-リオ線開設へ El Ciudadanoの記事
アルゼンチン航空は新たに、この10月5日からロサリオと、ブラジルのリオデジャネイロを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので週3往復で開設し、11月には4往復、12月には5往復に増やす予定だという。同社は8月25日には、コルドバ-プンタ・カーナ線の開設も予定している。

■気温、南北格差拡大へ Télamの記事
気象機関はこの週末、国内の気温の「南北格差」が拡大すると予報した。冬を迎えている国内では、とくにパタゴニアはこの週末、各地で氷点下の冷え込みとなる予想だ。一方で北部の亜熱帯地方は冬とは思えないほど気温が上昇する見込みだという。


【エクアドル】

■キト、大規模デモを通告 El Comercioの記事
キトでは交通事業者らが、この11日に大規模デモを実施するという。団体側は、市内の都市交通の運賃が、15年にわたり据え置かれている状況に不満を持っている。交通関係者の生活の質の向上などのためには、運賃の引き上げが必要として、これを求めるデモを実施する。

■中国船60隻が接近中 El Universoの記事
中国の漁船など60隻が、エクアドルの排他的経済水域(EEZ)に迫っているという。海軍が警告を発したものだ。EEZに接続する公海で漁を行なっている船が、EEZに接近している。中国船によるガラパゴス諸島沖での「違法操業」も報告されており、海軍は警戒を続けている。


【コロンビア】

■サントス、法王との面会中止 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領と、ローマ法王フランシスコ1世との面会が、中止となった。両者はこの28日に、バチカンで面会をする予定であることが発表されていた。サントス大統領は任期満了を間もなく迎え、この選挙日程との関係で中止が判断されたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「もっとも民主的だ」 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は自身について、米州で「もっとも民主的な大統領だ」と断じた。5月20日の選挙が非民主的に行なわれたとして、米州機構(OEA)はベネズエラの資格停止プロセスに入っている。マドゥロ大統領はこれに反駁し、民主性、自由公正性に疑いはないと断じた。

■マドゥロ政権、メディアを攻撃か El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、メディアを攻撃したとの告発がなされている。国内メディアEl Nacionalのウェブサイト上での閲覧が、難しくなる事態が生じた。これが、政権が同メディアを弾圧した動きであると報道機関の団体が指摘した。政府が「表現の自由」を損なっていると断じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者109人に Televisaの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者数は109人となった。3日の噴火による泥流発生などで、今もなお200人近くが不明となっている。火山活動は今も、一時間当たり5~8回の爆発が続いており、新たな泥流の発生の危険性がある。不明者の捜索もこのリスクの影響で、たびたび中断している。

■フエゴ火山、ガスのリスク Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山周辺に対し、ガスのリスクが指摘された。この火山活動により噴出されたガスの中に、有毒物質が含まれ、周辺住民などに健康被害を起こすおそれがあるという。専門家は、一帯の170万人に被害、影響が及ぶおそれがあるとして注意を呼びかけた。

■ニカラグア、戦車のある風景 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、戦車が日常の中に溶け込みつつある。学生らを中心とした反政府行動「4月19日運動」が続き、国内では131人の死者が出ている。この鎮圧行動などのため、マナグアやマサヤなどには5月10日以来、戦車が常駐している状況だ。この光景に、多くの市民らは馴染んでしまった。

■米国、ニカラグアにビザ制限 Aljazeeraの記事
米国は、ニカラグア国民に対するビザ発給について、一部制限を開始した。反政府行動に対する行き過ぎた鎮圧行動で、多くの死傷者が出ていることを受けたものだ。米国は、ニカラグア政府関係者や公務員などに対するビザ発給を、原則として停止する措置を発動した。

■埋められた新生児を救出 News24の記事
ブラジルで、家族により地中に埋められた新生児が、救助された。マト・グロッソ州内のインディヘナ(先住民)コミュニティに生まれたこの女児は、地中から声を上げているのが発見され、警察官らに掘り起こされた。警察は家族らがこの新生児の殺害を企てたとして捜査している。

2018.06.08

【ボリビア】

■UPEA、両院議長と対話へ El Deberの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、両院議長との対話を受け入れた。社会闘争の現場で同大学の男子学生が死亡した事件を受け、同大学側はエボ・モラレス大統領との対話を求めている。しかし大統領サイドが難色を示し、両院議長との対話が提案され、受け入れを決めたものだ。

■UPEAデモ隊、新大統領府を襲う La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)のデモ隊が、建設中の新大統領府「カサ・デル・プエブロ」を襲った。デモ隊がラパス中心部のこの建物に入り込もうとし、警官隊に抑えられたものの赤いペンキをぶちまけたものだ。新大統領は現大統領府の南側に建設中で、近く竣工する見通しだ。

■エボ、モスクワへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はロシア、モスクワを訪れる。ワールドカップ開幕に立ち会うほか、ウラジミール・プーチン大統領と会談し、エネルギー開発についての新たな投資を呼び込むという。しかし野党などはこの訪問を強く批判している。

■ドリア・メディナ氏、訪露中止求める La Razónの記事
政権と対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏は、エボ・モラレス大統領に訪露中止を求めた。ワールドカップ観戦などのためモスクワを訪れることが発表されているが、ドリア・メディナ氏は220万ボリビアーノの予算無駄遣いだとして、中止を申し入れた。

■ABCの汚職を告発 La Razónの記事
国内の交通事業者の団体が、ボリビア道路管理局(ABC)での汚職を告発した。道路建設にからみ裏金が横行しているとしたものだ。とくにラパスとエルアルトを結ぶ高速道の補修が遅々として進んでいない件が、これに深く関係していると指摘している。

■レジェス氏、緊急搬送 La Razónの記事
職務停止中のコチャバンバ市長、ホセ・マリア・レジェス氏が緊急搬送された。リュック疑惑を受け捜査中の同氏だが、体調を崩してコチャバンバ市内の医療機関に搬送されたという。医師によると、捜査などによるストレスで血圧が異常値を示したことが原因とみられる。

■医療基金病院が24時間スト El Díaの記事
国内の医療基金病院が、24時間のストライキを行なった。一般診療などが停止され、緊急医療のみの受け入れとなったものだ。医師や看護師らによると、この医療基金を舞台とした汚職の疑惑が生じ、捜査機関や保健省などに疑惑の解明を求めた動きだという。

■ボリビアの40人解放 La Razónの記事
アルゼンチンで、奴隷労働に従事されられていたボリビアの40人が、解放された。ブエノスアイレス州内の農場で作業を強制されていたもので、一部は危険化学物質を使用する農薬の調合作業も強要されていたという。これらの40人は、騙されてこの農場に連れられてきた。

■おたふくかぜ、910件 La Patríaの記事
オルーロでのおたふくかぜの流行が止まらない。同県保健局によると今年、県内で確認されたこの感染事例は910件に達したという。オルーロ市内の学校を舞台に集団感染が生じ、これが今も広がっているものだ。とくにティーンエージャーの感染事例が多い。

■サンタクルス、悪天候警戒 La Razónの記事
サンタクルスでは、悪天候に対する警戒が呼びかけられた。スラソと呼ばれる季節風が吹き、強風に見舞われるほか気温が著しく低下する予報が出されたものだ。またラパス、ポトシ、オルーロ県などアルティプラーノ(高地平原)でも、強風や低温に注意が必要だという。


【ペルー】

■議会、ケンジ氏を停止 El Universoの記事
議会は、ケンジ・フヒモリ議員の資格を停止した。アルベルト・フヒモリ元大統領の二男である同氏について、検察が汚職の疑惑での捜査を進めている。一方、ケンジ氏が告発したケイコ・フヒモリ氏に対する疑惑については、議会は一切触れていない。

■こどもの生贄、56体 El Comercioの記事
トルヒーリョのチャンチャン遺跡では、生贄となったこどもの遺体が56体発見されたという。発掘にあたる考古学者のグループが明らかにしたものだ。1100~1400年頃のチムー文化期、こどもが生贄にされたとみられている。同時に埋葬されたリャマなども見つかっている。


【チリ】

■エミレーツ、サンティアゴ線検討 Economia y Negociosの記事
ドバイのエミレーツ航空が、サンティアゴ乗り入れを検討していることが明らかになった。同社は現在ドバイ-サンパウロ線を運航しているが、これをサンティアゴに延伸する計画があることが、航空当局により明らかにされた。カタール航空もドーハ-サンティアゴ線の就航を計画している。

■サンティアゴ空港、低評価 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港について、低い評価が示された。エアヘルプスコアがランキングを示したものだ。ターミナルの利便性の低さなどから、世界の主要空港141個所のなかで105位となった。上位はドーハ、アテネ、羽田となっている。


【アルゼンチン】

■マクシマ王妃の妹が死去 El Mundoの記事
オランダのマクシマ・ソレギエタ王妃の妹、イネス氏が死去した。マクシマ王妃はブエノスアイレス出身で、33歳のイネス氏はアルマグロのアパートで生活していた。同氏の遺体が自宅で発見されたもので、警察は自殺の可能性があるとみている。

■中絶合法化に結論か Télamの記事
下院議会は、中絶合法化議論に近く結論を出す見通しだ。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では中絶は今もタブー視されている。しかし女性団体などが一定条件下での合法化を求め、現在国内で大きな運動のうねりが起きている。下院はこの合法化プロセスに近く結論を出す。

■AR、アエロフロートと提携 Contacto Newsの記事
アルゼンチン航空とロシアのアエロフロートは、新たに提携した。ともに世界的航空連合スカイチームのメンバーである両社は、相互のマドリード路線などでコードシェアを実施することで合意した。間もなく開幕するワールドカップで、同路線の利用が増えるとみられる。

■ロサリオ、150人座礁 Rosario Nuestroの記事
ロサリオの空港で、乗客150人が足止めされている。同空港からサンパウロに向かうTAM航空の便が、機体のトラブルから運航できなくなったものだ。同社は機体メンテナンスを理由にしているが、代替航空機などの派遣は行なっていない。


【エクアドル】

■中国漁船、またガラパゴスに El Comercioの記事
海軍は、また中国漁船がガラパゴス諸島に接近したことを明らかにした。エクアドルの排他的経済水域(EEZ)に隣接する公海で、中国漁船による漁が続く。こうした中、中国漁船が海洋資源を保護しているこの諸島付近にまで接近する事態が、相次いでいる。


【コロンビア】

■アビアンカ、新機材 La FMの記事
アビアンカ航空は、新たに調達した機材の運用を間もなく開始する。同社が新たに調達したのはエアバスA330-300型機だ。300座席のこの機材を2機調達しており、ニューヨーク、ブエノスアイレス、リオデジャネイロ線などに使用する予定だという。

■飛鳥Ⅱ、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
日本郵船の子会社、郵船クルーズが所有するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」が、カルタヘナ港に寄港した。このクルーズ船の寄港は、日本とコロンビアの国交樹立100年などを記念し、行なわれたものだ。在ボゴタの日本大使も現地に赴き、このクルーズ船を出迎えた。

■警察官2300人が失職 Caracol Radioの記事
コロンビアでは今年だけですでに、2300人の警察官が、汚職などを理由に失職している。フアン・マヌエル・サントス大統領は警察機関の式典に参加し、この事態に触れて憂慮を示した。2016年以降の汚職による失職警察官は、1万人を超えている。


【ベネズエラ】

■野党、さらなる圧力に注力 El Paísの記事
野党や反政府活動家らは、ニコラス・マドゥロ政権に対するさらなる圧力に力を注いでいる。米州機構(OEA)がベネズエラの資格停止プロセスに入ったことを高く評価し、さらにエクアドル政府が選挙のやり直しをするべきとの見解を示したことを大きな前進と位置づけた。

■チリ外相「まだ不十分」 El Paísの記事
チリまロベルト・アルトゥロ外相は「まだ不十分」と断じた。独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権を受け、米州機構(OEA)はベネズエラの資格停止プロセスに入った。しかし同外相は、ベネズエラ政府に対するさらなる圧力が必要として、この措置だけでは不十分との見方を示した。

■ブラジル、緊急センソ実施へ El Pitazoの記事
ブラジル政府は、国内のベネズエラ人に対する緊急のセンソ(国勢調査)を実施する。経済失政による生活困窮から、ベネズエラ難民の国内への大量流入が続いている。難民についての正確な情報を得るため、センソを実施することを明らかにした。すでにコロンビアで同様措置がとられている。

■ペルーにも毎日3000人 La Repúblicaの記事
ペルー国内には毎日3000人のベネズエラ難民が流入しているという。ペルーの移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ難民が急増しているが、国境を接さないペルーも例外ではない。国内にとどまる難民の数は33万人に達しているとみられる。

■医薬品密輸が急増 Informadorの記事
医薬品の密輸が、急増している。経済失政による物資不足が続くが、とくに現物や材料を輸入に頼る医薬品をめぐる状況は深刻だ。このためやむにやまれず、この密輸に手を染める人が増えている。医薬品不足で、重病患者などが死に瀕するケースが激増している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者101人に El Paísの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者は101人となった。首都の西50キロにあるこの火山は、3日からの噴火活動で泥流を発生させ、地域の集落を巻き込んだ。7日、新たな泥流などの発生の可能性から、不明者の捜索は中止された。現地では今もなお200人近い不明者がいるとみられる。

■パカヤ火山で溶岩流 El Salvadorの記事
グアテマラでは、パカヤ火山でも溶岩流が発生した。南部エスクイントラにある標高2552メートルのこの火山は、6日午前から活発な状態となり、火口から溶岩が流れ出したという。この噴火活動による新たな被害は報告されていない。活発化しているフエゴ火山との関係も示されていない。

■ニカラグア、死者131人に Confidencialの記事
ニカラグアの反政府デモによる死者数はさらに4人増えて、131人となった。ダニエル・オルテガ政権に対する学生らの闘争「4月19日運動」に対し、警官隊が「虐殺」を行なっていることを国際機関が指摘している。国連の人権機関がこの動きに対し、重大な憂慮を示している。

■サンパウロ、ハト食用を禁止 Caracol Radioの記事
ブラジル、サンパウロ市はハトを食用のため捕獲したり、その肉を販売したりする行為を禁じた。市側が新たな条例を設けたもので、摘発された場合は50ドル相当の罰金が科せられる。市内の主な広場などで、こうした食用のためのハト捕獲の動きがみられているという。

■ムヒカ氏の犬が死ぬ El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏の愛犬が死んだ。死亡が伝えられたのは、パイサンドゥ生まれの22歳の雌犬「マヌエラ」だ。現在上院議会のムヒカ氏と、現副大統領のルシア・トポランスキー氏夫婦と長年連れ添った犬だ。夫婦は農作業の際などに、この犬を連れていたという。

2018.06.07

【ボリビア】

■エボ、非民主的と批判 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)総会を非民主的と批判した。米国の提案によりベネズエラの資格停止が可決され、そのプロセスが開始されることとなった。ニコラス・マドゥロ大統領と盟友関係のモラレス大統領は、米国の専制的対応を批判し、非民主的と断じた。

■UPEA、副大統領に要求 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)はアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領に、対話を求めた。同大学の男子学生が社会闘争の現場で、警官による銃撃で死亡する事態が生じた。エルアルトではこの事態を受け抗議デモなどが続いているが、あらためて副大統領に対話を要求したものだ。

■学生の死、警察の銃による La Razónの記事
エルアルトで男子大学生ジョアナタン・キスペさんが死亡した件で、使用された銃は警察のものだったという。この事件で逮捕拘束されている警察官の、弁護士が明らかにしたものだ。社会闘争の鎮静化を図ろうとした展開中に発砲し、この事件に至ったとこの警察官は説明している。

■エボ、ビスカラと話す El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルーのマルティン・ビスカラ大統領と話すという。ボリビアは国内鉄道網を活用し太平洋と大西洋を結ぶ大陸横断鉄道を実現させたい考えだ。この鉄道の建設に向け、太平洋側の出口となるペルーからのさらなる協力を得るため、意見を交わすという。

■アルゼンチン男性の捜索続く Correo del Surの記事
ペルー国境のティティカカ湖では、不明となっているアルゼンチン男性の捜索が続いている。コパカバーナからイスラ・デル・ソル(太陽の島)に向かったボートから、この42歳の観光客が転落したとみられる。現在海軍船が、一帯の水域の捜索を継続している。

■インフルエンザ、1056件 Los Tiemposの記事
今期の国内でのインフルエンザ感染件数は、1056件だ。保健省が明らかにしたものだ。冬を迎えた国内ではこの感染症が流行しやすい状況で、とくにサンタクルス県で感染者が激増している。また急性呼吸器感染症の事例も、130万件に達しているという。

■教育に3690万Bs投資 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、教育分野に3690万ボリビアーノを投資すると発表した。モラレス大統領は教育相とともに、教育が国づくりの根幹であると断じ、インフラ投資を行なうことを明らかにした。ユンガス地方のカラナビなどの施設建設が念頭にあるとみられる。

■パコパンパ、汚染脱却へ La Patríaの記事
オルーロ県パコパンパの人々が、汚染の脱却に向け動き出した。この地域にあるワヌニ鉱山からの鉱山廃水の流入で、地域の水源などの汚染が起きていることが指摘されている。住民らは地域環境の改善をめざし、汚染水源の浄化などを開始した。


【ペルー】

■ビスカラ、金融経済相指名へ Gestionの記事
マルティン・ビスカラ大統領は7日、金融経済相を指名する。クチンスキー前大統領の辞任を受けこの3月に副大統領から昇格した同大統領は、体制固めに時間がかかっている。国の経済金融政策をに担うこの職に、ダビド・トゥエスタ氏を指名することが有力だ。

■男性、機関車に轢かれ死亡 El Comercioの記事
クスコとオリャンタイタンボを結ぶ区間で、男性が機関車に轢かれ死亡した。マチュピチュからオリャンタイタンボに向かっていた列車の機関車が、線路上にいた地域に住む76歳の男性を轢いたものだ。運転手は男性に気づき警笛を鳴らしたが、間に合わなかったと証言している。

■カパック・ニャン、通行再開 Correo Perúの記事
クスコ県のカパック・ニャン(インカ古道)の一部区間の通行が、再開されるという。雨季の影響を受けたマチュピチュ遺跡に近い、チャチャバンバ-ワニャイワイナ間の改修工事が終了したものだ。ほかの区間と同様、トレッキングなどの際にこの通行ができるようになった。

■ランバエケ、AH1N1は28件に El Comercioの記事
ランバエケ県でのインフルエンザAH1N1型の感染例は、28件となった。冬を迎えている国内では、インフルエンザの感染が起きやすい状況だ。同県ではAH1N1型の感染確認が相次いでいることから、ワクチンを調達し市民などに接種を受けるよう呼びかけている。


【チリ】

■オソルノ火山、警戒継続 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ火山に対する警戒は、継続された。地質機関は同火山が噴火活動に至るおそれがあるとして、上から3番めのランクの「黄色警報」を発令している。同機関はこの警戒レベルを当面維持することを明らかにした。国内ではコパウェ火山が活発な状態だ。

■テレフェリコ計画、大詰め BioBio Chileの記事
サンティアゴの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)整備計画は、大詰めを迎えている。このテレフェリコはプロビデンシアとウェチュラバを13分で結ぶもので、市側は設置される駅の位置などをおおむね内定したことを明らかにした。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスで大停電 Perfilの記事
ブエノスアイレスでは6日午後、大規模停電が発生している。アルマグロ、バルバネラ、オンセ、コングレソ、レコレタ、ボエド、さらにミクロセントロの広い範囲で電力が使用できなくなった。スブテ(地下鉄)のリネアD、Hも運転を見合わせ、交通にも支障が生じている。

■リオ・ネグロ、気球観光を禁止 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州は、観光客向けに気球を飛ばすことを禁じた。観光地バリロチェなどで、気球で空を回遊するアトラクションが行なわれていた。しかし州側は環境への影響や安全性などを理由に、これらの行為を全面的に禁じた。

■コパ航空、サルタへ La Gacetaの記事
パナマのコパ航空が、新たにサルタに乗り入れるという。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が明らかにしたものだ。同社はパナマとサルタを結ぶ直行便を、新たに開設する計画だという。同社はブエノスアイレスやコルドバ、ロサリオ、メンドサ、トゥクマンにすでに乗り入れている。

■サポーター、ロシアに行けない可能性 T´lamの記事
アルゼンチンナショナルチームのサポーターが、ロシアに行けない可能性があるという。パトリシア・ブルリッチ安全相が指摘したものだ。間もなくワールドカップが同国で開幕し、多くのサポーターが同国訪問を計画している。しかし安全上の理由から、入国数が制限される可能性があるという。


【エクアドル】

■モレノ、結果受け入れず El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、5月20日のベネズエラの選挙結果を「受け入れない」と断じた。米州機構(OAE)各国の間で同様の表明が続いている。ラファエル・コレア前政権はベネズエラとの関係が近かったが、同政権を引き継いだモレノ政権は対ベネズエラの姿勢を大きく転換したことになる。

■ガラパゴス、陸上観光の脅威 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では、陸上観光の増加による脅威が生じている。観光が盛んだが、船などのクルーズによる海上観光に代わり近年、上陸し観光する人が増えている。2007年には上陸者は7万9千人だったが、2016年には15万2千人となった。こうした事態が、生態系に影響を及ぼしつつあるという。


【コロンビア】

■メトロ、金融機関会合 Caracol Radioの記事
ボゴタのメトロ(電車)建設をめぐり、銀行などの金融機関が会合を開く。市内では新たな大量輸送機関として、メトロ建設計画が進む。この財政面や投資などについて話し合うため、金融機関の特別会合が開かれるものだ。12日に米州開発銀行や欧州銀行などが参加し行なわれる。


【ベネズエラ】

■OEA、資格停止へ El Paísの記事
米州機構(OEA)はベネズエラの資格停止プロセスに入る。5日、米国がこの停止を提言し、賛成19か国、反対4か国、不在・棄権は11か国となった。先月20日の大統領選の公正自由性が問われる中、多くの国はこの結果を認めていない。マドゥロ政権は自主的に脱退する可能性を示唆している。

■ベネズエラ難民、地域の脅威に La Nacionの記事
ベネズエラ難民の流入が、ラテンアメリカ各国の脅威となっている。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく、ペルーやチリ、アルゼンチンなど各国への流入が止まらない。とくに5月20日の大統領選の結果を受け、難民発生がさらにペースを増している状況だ。

■コロンビア、ゼノフォビアの報告 El Tiempo Latinoの記事
コロンビア国内で、ベネズエラ難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)の被害報告が相次いでいる。生活困窮によりベネズエラからは100万人を超える人が同国に流入したとみられる。しかしコロンビアでは、この事態を快く見ない国民が少なからずおり、ゼノフォビアにつながっているとみられる。

■国内交通は麻痺 Expresoの記事
国内の交通は、麻痺状態となっているという。交通事業者の団体が指摘したものだ。経済失政による輸入の滞りで、車輛などの部品が不足し、さらに国内産のガソリンの流通にも支障が生じている。市内交通、都市間交通ともに運行したくてもできない状況が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者75人に Caracol Radioの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者数はさらに増えて75人となった。首都の西50キロにあるこの火山は3日以降の噴火活動で泥流が発生するなどし、今の時点で少なくとも192人と連絡がとりなくなっている。標高3763メートルの同火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。

■フエゴ火山、活発さ維持 El Comercioの記事
グアテマラのフエゴ火山は、大きな被害を出した3日の噴火以後も、活発さを維持している。6日の時点で1時間あたり4~5回の爆発が続き、4700メートルの高さまで噴煙が上がっている状態だ。この火山活動による避難者は12089人、負傷者は44人、影響を受けた人の総数は100万人を超えている。

■バルー火山への懸念 Prensa Latinaの記事
パナマの専門家は、同国のバルー火山への懸念を表した。グアテマラのフエゴ火山噴火による甚大な被害が報告されているが、パナマ大学の地質学のエリック・チチャコ氏はチリキにあるこの火山の噴火は90~100年ごとに繰り返され、再び噴火活動に入ってもおかしくない状況と断じた。

■グラナダで火災、略奪も El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのグラナダでは、建物の火災や略奪が起きた。同国ではダニエル・オルテガ政権に対する反政府運動「4月19日運動」が学生を中心に展開されている。グラナダで新たな衝突があり、建物が燃えたほか商店などが略奪被害にあった。一連の運動で127人が命を落としている。

■アルト・パラグアイが孤立 ABC Colorの記事
パラグアイのアルタ・パラグアイが、孤立している。地域で短時間に100ミリを超える雨が降った影響で道路交通に支障が生じているものだ。陸路でアクセスできない地域が続出している。公共事業省は2個所での復旧を急いでいるが、交通再開の目途は立っていない。

2018.06.06

【ボリビア】

■エルアルト、ゼネスト2日め La Razónの記事
エルアルトのゼネストは、2日めとなった。5月25日、市内の社会闘争の現場で警官の行為により、男子大学生が死亡する事態が生じた。この事態解明と責任追及などから、学生が通っていたエルアルト公共大学(UPEA)が主導し、48時間のストライキが行なわれているものだ。

■エボ、対話応じられない La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)が求めるエボ・モラレス大統領との直接対話について、与党MASは「応じられない」と断じた。闘争の現場で男子学生が死亡したことを受け、この対話を求めているものだが、MAS幹部は大統領のセキュリティを理由に、この対話は応じられないと言及した。

■サンタクルスで小競り合い La Razónの記事
エルアルト闘争を受け、サンタクルス中心部の9月24日広場でも小競り合いが起きた。与党MAS幹部がこの町を訪れるに合わせ、警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣の責任を求めるデモ隊と、警官隊との間で小競り合いとなったものだ。「21F運動」のメンバーらがデモに参加した。

■チリ国境、400台足止め El Deberの記事
オルーロ県とチリの国境では、トラックなど400台の車輛が、足止めされた。降雪の影響で道路交通に支障が生じたためだ。主要国境タンボ・ケマード付近では、雪のため多くの車が「座礁」した状態となった。この前日にはオルーロとコチャバンバを結ぶ道路でも同様事態が起きている。

■ティティカカ、観光客不明 La Razónの記事
ペルー国境のティティカカ湖で、転落した観光客が不明となっている。コパカバーナからイスラ・デル・ソル(太陽の島)に向かうボートから、42歳のアルゼンチン男性が転落したという。現在ボリビア海軍が、潜水夫などを派遣しこの男性の行方を捜している。

■中国に5品目輸出 La Razónの記事
ボリビアから中国へ、新たに5品目の輸出が開始される。セサル・コカリコ農村開発相が明らかにしたものだ。同国との間で合意がなされたもので、牛肉やチアなどの輸出が新たに可能となる。同大臣は成長著しい中国市場の開拓が可能となり、ボリビアの貿易上重要な合意になると述べた。

■チュキサカで霜害 El Díaの記事
チュキサカ県で大規模な霜害が起きた。アスルドゥイ郡の農政局が明らかにしたもので、霜が降りたことにより25のコミュニティで、農作物が損なわれるなどの被害が生じているという。同県などではこの時期、標高の高い地域で霜害が起きやすい。

■TAMプロセス、停滞 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)のプロセスが、停滞している。空軍の一部門である同社だが、二重行政批判などから公営化され、管轄が民間航空局に移ることになっている。このプロセスが進められているが、先行き見通しが立たないまま停滞した状態だ。

■インフルエンザ、1056件 La Razónの記事
国内での今期のインフルエンザ感染者数は、1056件となった。保健省が明らかにしたものだ。冬を迎えている国内ではインフルエンザが流行しやすく、今期はとくにAH1N1型の感染が多い。国内では感染の96%をサンタクルス県が占めており、同県で予防接種が展開されている。

■オルーロ、マラケタ価格維持 La Patríaの記事
オルーロではパンの価格は維持されるという。マラケタと呼ばれる「パン・デ・バタージャ」の価格は一戸当たり40センターボとなり、重さも維持される。生産者らは小麦粉価格の上昇などを理由に、価格値上げ認可を市側に求めていたが、市側が価格維持を決めた。


【ペルー】

■オリャンタイタンボで観光客死亡 Correo Perúの記事
クスコ近郊のオリャンタイタンボ遺跡公園内で、観光客が死亡した。ツアーでこの遺跡を訪れていた米国の62歳男性が5日12時15分頃、階段を踏み外し転落したという。男性は頭や身体を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

■チャンチャン、パトロール強化 El Comercioの記事
トルヒーリョのチムー文化の遺跡、チャンチャンではパトロールが強化される。観光客の安全確保のため観光警察が日中、パトロールを行なっている。市側はこの体制を強化し、日中以外の時間帯もパトロールを行なうことを明らかにした。

■レジ袋、使用抑止求める El Comercioの記事
アンデス、アマゾン、アフロペルアーノのコミュニティは、レジ袋の使用抑止を議決した。国内ではレジ袋規制は行なわれておらず、この使用量の増加が続く。環境問題を話し合うコミュニティの部会が、レジ袋の生産規制と繰り返し使用する措置などを求め、国などに働きかけを行なう。

■アンデス、極寒の一夜 Correo Perúの記事
南部アンデスでは、多くの人が「極寒の一夜」を路上で過ごした。プーノ県のフリアカとアレキパを結ぶ道路で積雪があり、一部区間は走行が困難となった。このため、この区間を走行する多くの車輛で、移動中の人が一晩を過ごさざるを得なくなったものだ。


【チリ】

■サンティアゴ空港、2021年6月竣工へ BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港のターミナルは、2021年6月に工事が竣工するという。公共事業省が見通しを示したものだ。輸送量強化を図る大規模工事が進められているが、この事業がこの月までに終了するという。

■ラ・ウニオン、墓所水没 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州ランコのラ・ウニオンでは、墓所が水没している。地下水の変化などで起きたとみられるもので、昨年末からこの状態が続いている。埋葬された遺体も水没しており、衛生上の問題が起きるのではないかとの不安が現地で広がっている。


【アルゼンチン】

■ネウケンに降灰 Infobaeの記事
ネウケンに火山灰が降った。チリとの国境にあるコパウェ火山が再び活発な状況を示し、この火口から噴出された灰がネウケン市内に到達したものだ。チリの観測機関は、爆発的噴火に至る可能性は低いものの、降灰の影響は広範囲に及ぶおそれがあると警告している。

■外相、部分停止を支持 Télamの記事
ホルヘ・フォーリエ外相は、ベネズエラに対する「部分資格停止」を支持した。米国は米州機構(OEA)において、ベネズエラの資格停止を提案している。ニコラス・マドゥロ政権に厳しい態度をとるアルゼンチンも同調し、同外相は部分停止を支持表明した。

■メンドサ空港、記録的利用者 Los Andesの記事
メンドサ空港のこの5月の利用者は、記録的となったという。空港側が明らかにしたもので、国外から到着した利用者の数が2万8千人と過去最高となり、ブエノスアイレスとを結ぶ路線の利用者も前年同月比で26%増となった。同空港には新規就航が相次ぐなどしている。

■ロサリオ、空港バス Puntobizの記事
ロサリオ市内と空港を結ぶ、空港バスのサービスが間もなく始まる。「Aeromovi」という新たなサービスが開始されるもので、現在開始に向け最終調整中だ。朝6時22分から深夜0時42分にかけ、11便の運転が予定され、38分でこの区間を結ぶ。

■空の便、大荒れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスは悪天候の影響で5日朝にかけ、空の便が大荒れとなった。空港の管理側によるとエセイサ国際空港では視界が100メートル、ラ・パロマール空港は200メートルと、航空便が離着陸できる状態ではなくなった。多くの便に遅れや欠航が生じ、ターミナルは混乱した。

■ウシュアイアにLCC Info Fueguinaの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアに、LCCが初就航する見通しとなった。今年運航を開始したフライボンディが、この年末にウシュアイアとエル・カラファテに就航する計画を示したものだ。バイア・ブランカとを結ぶ路線が有力とみられる。


【エクアドル】

■ブラジル、エビを差し止め El Comercioの記事
ブラジルは、エクアドル産のエビの輸入を差し止めた。エクアドルのとくにコスタ(海岸)ではエビ養殖が盛んで、同国にも輸出がなされている。しかしブラジル側は、国内産のエビに影響が生じているとしてセーフガードにより、5日にこの輸入を差し止めた。

■インディヘナ、ベネズエラ人を裁く El Universoの記事
インバブラ県でインディヘナ(先住民)コミュニティが、ベネズエラの2人を裁いた。サンロケのエスペランサで捕えられたこの2人は、盗みをはたらいたという。インディヘナ社会で盗みは大罪で、伝統に基づきこの2人はコミュニティの人々により裁きを受けた。


【コロンビア】

■5月のコーヒー生産、32%増 Caracol Radioの記事
この5月の国内のコーヒー生産は、前年同月比で32%もの増加となった。コーヒー生産者の団体が明らかにしたもので、この月の生産総量は111万8千袋となった。1~5月の生産は540万袋となり、前年同期比で2%の増加だ。一方直近1年間については、前年同期比で生産量は横ばいとなっている。

■カルタヘナ、高層建物差し止め Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、高層住宅建設計画が、差し止められた。要塞都市として世界遺産に登録されているこの町では、新たな住宅建設がブームだ。しかし30階建ての高層住宅などについて、景観に重大な影響をもたらすとして、当局側が差し止めを判断した。


【ベネズエラ】

■米国、資格停止を求める Caracol Radioの記事
米国は米州機構(OEA)において、ベネズエラの資格停止を求めた。5日に開幕した総会で、マイク・ペンス副大統領が求めたものだ。現時点で加盟34か国中、22か国がこの資格停止に合意している。米国は5月20日に行なわれた選挙が非民主的、非自由選挙であったとして制裁の必要性を訴えた。

■来年4月にOEA脱退と言及 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ベネズエラが来年4月に、米州機構(OEA)を脱退すると言及した。米国の強い意向を受けるOEAは5日、ベネズエラの資格停止が議題となる総会を迎えている。こうした中同大統領は来年4月に脱退する準備があるとし、この脱退を喜びの中で迎えると語った。

■カラカス、医療を求めるデモ El Nuevo Diarioの記事
カラカスでは、医療を求める市民によるデモが行なわれた。経済失政により国内では、とくに医薬品の不足が深刻化している。薬類の不足により、闘病中の患者が死亡するケースが増えていることが指摘されており、市民らは政府に対し医療の正常化を強く求めた。

■ボリバール札、みやげもの El Universoの記事
エクアドルの経済都市グアヤキルでは、ボリバール札がみやげものとして手売りされている。経済失政による生活困窮で多くのベネズエラ国民が同国にも移民している。2016年以降暴落し、国外では紙屑となっているこの紙幣を、みやげものや記念品として販売する移民が増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者72人に El Paísの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者はさらに増えて、72人となった。同国内でもっとも活発な活火山の噴火により、同国では3千人が避難し、影響を受けている人は170万人に達している。こうした中、噴火による泥流地帯でこども1人が生存した状態で救助された。

■パナマ、支援表明 Metrolibreの記事
パナマ政府も、グアテマラに対する支援を表明した。3日のフエゴ火山の噴火で多くの死者が出ており、また多くの住民が避難している。パナマ政府はこの噴火の死者に哀悼の意と、グアテマラ国民に連帯を示すとともに、物資支援などを行なうことを表明した。

■ベリーズも支援表明 Breiking Belize Newsの記事
ベリーズ政府も、火山被害を受けたグアテマラに対する支援を表明した。ベリーズとグアテマラは、領土問題などを抱えて関係が良好とはいえず、国境警備などをめぐる衝突もたびたび発生している。しかし今回の災害についてはベリーズ政府も重く受け止め、支援を表明した。

■アビアンカ、正常化 La Prensa Gr´ficaの記事
中米にネットワークを持つアビアンカ航空は、グアテマラ路線を正常化した。3日のフエゴ火山の噴火により、同社やコパ航空などはグアテマラシティ路線を休止していた。火山灰などの影響がなくなったとして空港が再開されたことを受け、同社は5日から便の運航を再開している。

■ニカラグア、死者127人に El Paísの記事
ニカラグアの反政府デモによる死者数はさらに増えて、127人となった。同国ではダニエル・オルテガ政権の強権的手法を批判する学生らによる「4月19日運動」が続く。3日から4日にかけ、マナグア近郊のマサヤで新たに5人が殺害された。この状況について、国際社会からの批判が高まっている。

■インフルエンザ流行の兆し El Paísの記事
パラグアイで、インフルエンザが流行の兆しを見せている。同国保健省が国内に対し、注意を促したものだ。同国は冬を迎えており、この感染症が流行しやすい状況となっている。症状を示した国民に早めの受診を呼びかけ、また予防接種を受けることを国民に励行した。

2018.06.05

【ボリビア】

■エルアルト、16個所で封鎖 El Díaの記事
エルアルトでは、16個所で道路封鎖が行なわれている。5月末、社会闘争の現場で男子大学生のジョアナタン・キスペさんが死亡する事態が生じた。大学や住民自治会、労働組合などが事態解明などを求めた48時間のストライキを行ない、道路封鎖などが各地で行なわれたものだ。

■政府、大学抜きで対話 La Razónの記事
政府側は、大学抜きでの対話を開始した。エルアルトの社会闘争の打開に向けた対話だが、死亡した学生が通うエルアルト公共大学側を外した体制で行なわれている。同大学の学長は、政府側から参加の呼びかけがあったが、責任所在などの明確性を欠くとして参加を見合わせたという。

■メサ氏、ロメロ大臣に責任 El Díaの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、警察などを管轄するカルロス・ロメロ大臣に責任があると断じた。エルアルトの社会闘争の現場で男子大学生が死亡し、政府側に対する責任追及の声が強まっている。メサ氏は、警察を管轄するロメロ大臣にこの責任が明確に存在する、と断じた。

■ダカール、2020年復活か La Razónの記事
ダカールラリーは2020年に、ボリビア開催が復活する可能性があるという。ボリビアは国を挙げてこのラリー開催を歓迎し、今年も多くの観客を集めた。しかし2019年ルートではボリビアは外れることが決まっている。ラリー主催側はアルゼンチン、ボリビアが復活する可能性があるとした。

■コチャバンバ-オルーロ道、積雪の影響 La Razónの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路が、積雪の影響を受けた。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この区間のラ・クンブレ付近で30センチもの積雪があり、車輛の通行が見合されたという。ABCの除雪作業の結果、4日午前11時には、通行は再開された。

■BID、電力インフラ投資 La Raónの記事
米州開発銀行(BID)は、国内とブラジルを結ぶ送電網建設に、投資を行なう。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンとの間に融通開始のための送電網を整備している。これに続きブラジルとの間にも送電網を建設する計画で、BIDがこの意義を認め投資を行なう姿勢だ。

■シララ問題、2か月延期 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所は、ボリビアがチリを提訴しているシララ水系問題の裁定を2か月延期することを明らかにした。同機関によるとチリ側の抗弁の都合で、この延期が決まったという。ボリビアはポトシ県のシララ水系の水利をチリが侵害しているとして、この提訴を行なっている。

■フランス、ティティカカ投資 La Razónの記事
フランス政府は、ティティカカ湖の汚染対策への投資を行なう。ボリビアとペルーの国境にあるこの湖は、鉱山廃水の流入などで汚染が進んでいることが指摘されている。フランス政府は環境対策への国際協力の一環でこの投資を行なうことを、ボリビア環境省に表明した。

■国産リチウム電池、2021年に輸出 El Díaの記事
政府は国産のリチウム電池の輸出が、2021年にも始まるとした。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、リチウム資源がある。このリチウム資源だけでなく、この資源を活用した電池生産を政府は始める意向だ。

■ターミナル闘争、ハンストへ La Patríaの記事
オルーロのバスターミナル闘争により、ハンガーストライキが行なわれるという。市内には新バスターミナルが整備されたが、旧ターミナルで商業を営んでいた店主らが営業継続を求め、闘争を行なっている。この要求を通すため、一部がハンストに突入する方針を示した。


【ペルー】

■雪で交通に影響 Correo Perúの記事
南部シエラ(アンデス)では降雪により、交通に影響が生じた。アレキパ、プーノ、クスコ県の標高の高い地域で雪が降り、各地で道路交通に支障が生じた。この雪によるスリップ事故なども各地で発生している。アレキパ県のカイリョマ郡では、積雪は40センチに達した。

■ビクーニャ34頭虐殺 El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡で、ビクーニャの大量虐殺が報告された。地域の警察によると、34頭の死骸が発見されたという。アンデス原産のラクダ類であるビクーニャは、その毛が珍重され高値で取引されている。この毛を狙い、何者かがこの虐殺に及んだとみられる。


【チリ】

■ピニェラ支持、57% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、57%となった。Cademが毎月行っている支持率調査の結果だ。この57%という数字は、前の月の数字と同じで、支持しないと答えた26%も水準が同じとなっている。ピニェラ大統領はこの3月11日に就任したばかりだ。

■エスパーニャ通り、一時通行制限 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールの幹線道路、エスパーニャ通りは4日、一時通行が制限された。近隣の建物の建設現場から、建材が落下し散乱する事態が生じたためだ。この撤去のため、一時通行ができなくなったものだ。落下時、通行車輛はなく、被害は出ていない。


【アルゼンチン】

■コパウェ火山、また活発に La Nacionの記事
ネウケン州とチリの国境にあるコパウェ火山が、また活発化している。同火山はこの3月24日から、活発化と鎮静化を繰り返しているが、チリの観測機関によると再び活発化しつつあるという。噴火により火山灰が放出されれば、ブエノスアイレスなどの空港の便に影響が生じる可能性がある。

■サルタ空港、霧の影響 Informate Saltaの記事
サルタの空港は4日、濃霧の影響を受けた。空港側によると朝9時40分から10時30分にかけ、濃霧による視界不良で滑走路が閉鎖され、アルゼンチン航空の便などに影響が生じた。同空港はこの5月に、滑走路再舗装などの工事が終わったばかりだが、誘導計器などを欠いた状態となっている。

■4都市、ホテル代が上昇 Cronistaの記事
ブエノスアイレス、コルドバ、ロサリオ、メンドサの4都市では、ホテルの宿泊料金が上昇傾向にある。ホテル業の団体が明らかにしたものだ。マウリシオ・マクリ政権が進める航空市場の開放で航空便が増加し、宿泊者が増加していることが背景にあるという。

■1ドル、25ペソが望ましい Télamの記事
コリエンテス州のクリスティアン・ピリス観光局長は、1ドルは25ペソが望ましいと語った。今年に入り、1ドルは20ペソ台に突入し、現在もゆるやかなペソ下落が続いている。国内の観光にとって好ましい影響をもたらすとして、25ペソが望ましいと異例の発言をしたものだ。


【エクアドル】

■モレノ、グアテマラ支援 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、フエゴ火山噴火で多くの人的被害を出しているグアテマラに対し、支援を行なうことを表明した。ツイッターを通じ死者への哀悼と同国民への連帯を示したものだ。エクアドルでは2006年にトゥングラワ火山噴火で、死傷者を出している。

■TAME、ボゴタ線再開へ El Espectadorの記事
公営航空会社TAMEは、コロンビアの首都ボゴタへの路線を再開する。同社は以前、ボゴタ線を運航していたが競争激化などを受け休止していた。同社はベネズエラ、カラカス線を経済問題などから休止しており、この代わりにボゴタとキト、グアヤキルを結ぶ路線を再開するという。

■タマリロ、米国市場へ El Comercioの記事
国産のタマリロが、新たに米国市場に輸出される。国内ではトマテ・デ・アルボル(木のトマト)と呼ばれるこの果物は、アンデス原産で、国内外でとくにジュースなどに消費されている。米国の検疫機関は、エクアドル産タマリロについて輸入を認める決定を出したという。


【コロンビア】

■ベネズエラ国民にみなし職業資格 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、在留ベネズエラ国民の「みなし職業資格」を認める。議会側がこの法案準備を進めているものだ。ベネズエラで得た職業資格について、コロンビアでも手続きなく、一時的に認めるというものだ。経済失政による生活困窮から、国内には100万人を超える同国民が殺到した。

■EasyFly会長、モンポックスへ Caracol Radioの記事
航空会社EasyFlyのアルフォンソ・アビラ・ベレンディア会長が、ボリバール県のモンポックスの空港を訪れた。同社は新たにこの空港に、旅客定期便を就航させることを検討しており、この下見のため訪れたものだ。一方同社側は、開設路線や就航時期などには言及していない。

■バルボサ、川が暴れる Caracol Radioの記事
アンティオキア県北部のバルボサで、川が暴れたという。アブラ谷を流れる小川、ラ・モンテラ川が増水して氾濫したもので、流域の住宅3棟やこの小川にかかる橋が破壊された。この事態で100世帯が避難したが、人的な被害については報告されていない。


【ベネズエラ】

■中国、与信削減 Caracol Radioの記事
中国は2017年、ベネズエラへの与信を削減したという。米国と距離を置くベネズエラにとって、中国との関係は重要度を高めている。しかしベネズエラの経済状況の悪化を受け、中国はベネズエラへの融資などの凍結を進め、与信額を大きく減らした。

■ピニェラ、提訴を提言 El Universoの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラを国際刑事裁判所に提訴することを提言した。同じくベネズエラ強い態度をとる米州機構のルイス・アルマグロ総裁に呼びかけたものだ。同大統領はこの理由として、独裁色を強める政権が人道、人権上の犯罪を犯していると指摘した。

■20分に1人の移民 El Nacionalの記事
アルゼンチンには現在、20分に1人の割合でベネズエラからの移民が押し寄せているという。在カラスのアルゼンチン大使が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が多いが、国境を接するコロンビアやブラジルだけでなく、各国に押し寄せている現状だ。

■移民、パスポートがネック Venezuela Unidaの記事
ベネズエラの移民にとって、パスポート取得がネックとなっている。経済失政による生活困窮などから国外に移民する国民が増加し続けているが、経済的事情で国側が十分なパスポートを用意できず、この取得そのものが難しくなっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者38人に El Paísの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火による死者は、38人となった。同国でもっとも活発な活火山の噴火により、火山に近いサンミゲル・デ・ロス・ロテスの集落が泥流と火山灰に覆われた。この村には400人が暮らしているが、この大半は逃げることができなかったとみられる。

■フエゴ火山噴火、航空便に影響 La Prensa Gráficaの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火を受け、同国国内空港を発着する航空便にも影響が出ている。中米にネットワークを広げるアビアンカ航空、コパ航空はこの事態を受け、グアテマラシティを発着する便を4日、欠航とした。両社ともに今の時点で、再開時期には言及していない。

■法王、ニカラグアに対話求める Le Figaroの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ニカラグアに対し対話を求めた。同国では学生らによる「4月19日運動」が反政府デモを激化させ、警官隊との間の衝突が相次ぐなどし延べ100人以上の死者を出している。法王は暴力の連鎖ではなく、対話により解決を図るよう学生、政府双方に呼びかけた。

■LATAM、リスボン線開設へ Publiturisの記事
LATAM航空はこの9月3日から、ブラジルのサンパウロと、ポルトガルのリスボンを結ぶ直行便を開設する。片道10時間45分のフライトで、往復669ユーロの運賃を同社は提示した。両都市間はポルトガルのTAPが運航しているが、ラテンアメリカ最大の同社がこの路線に参入する。

■スリナムに航空会社が視線 Caribbean Newsの記事
スリナムに、大手航空会社が熱い視線を送っている。首都パラマリボに近く、近代的空港がオープンするのを前に、パナマのコパ航空やコロンビアのアビアンカ航空の幹部などの同国訪問が相次いでいる。各社は新空港開設に合わせ、同国への路線展開を検討しているとみられる。


【サイエンス・統計】

■IATA、空港キャパシティに警告 News24の記事
国際航空運送協会(IATA)が、世界の空港キャパシティに対し警告を発した。同機関の試算によると、2036年には航空便を利用する人の総数が年間78億人に達し、空港のキャパシティは限界を迎えるという。世界各国政府に対し、このキャパシティを増やす取り組みをするよう求めた。

2018.06.04

【ボリビア】

■エルアルト闘争が激化 Los Tiemposの記事
エルアルトでの社会闘争が激化している。国が導入しようとしたバスに対する抗議行動の際、男子大学生が死亡する事態が生じた。この件への抗議行動が激化し、市内では道路封鎖やハンガーストライキなどが行なわれている。学生や有力労働組合連合COBもこの闘争に参加している。

■住民自治会も学生支持 La Razónの記事
エルアルトの住民自治会も、学生らへの支持を表明した。バス導入をめぐる社会闘争による衝突で男子大学生が死亡したことを受け、同市内では48時間の時限ストが行なわれている。この闘争に、住民自治会の連合も参戦を表明し、学生団体への支持を明確に表した。

■ラパスの交通、麻痺 Correo del Surの記事
ラパスと市外を結ぶ交通が、麻痺している。エルアルトの社会闘争の影響で、ラパスとエルアルトを結ぶ道路交通が途絶えている。ラパスは市外との交通の際、エルアルトを通る必要があり、陸路交通上、ラパスは事実上の孤立状態となっている。

■太陽の島、観光休止 El Díaの記事
ティティカカ湖に浮かぶイスラ・デル・ソル(太陽の島)の観光が、休止されている。この島の住民自治政府と、コパカバーナの行政との間で、新たな社会闘争が生じた。このため自治政府側は観光省に、この島での観光活動を無期限で停止するとの通知を行なったものだ。

■ラ・アスンタ、封鎖予告 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで、道路封鎖が通告された。プエルト・リコのサン・ロレンソ、サン・フェルナンドの住民らが社会闘争により、4日午前9時から無期限で封鎖を行なうとしたものだ。地域のコカ葉農家と、与党MASとの対立が背後にある。

■ギジェン経済相、二重アギナルド否定せず El Díaの記事
マリオ・ギジェン経済相は、この年末の二重アギナルド(クリスマス手当)を否定しなかった。政府は賃金生活者の質向上のためアギナルドの倍払を科していたが、昨年は経済情勢をもとに実施が見送られていた。しかし来年選挙を控える今年、同大臣はこの実施の可能性を否定しなかった。

■中央銀、4.7%成長 El Díaの記事
ボリビア中央銀行(BCB)のパブロ・ラモス総裁は、今年のボリビア経済の成長が4.7%になるとの見通しを示した。同総裁はボリビア国内経済が活況を維持しており、輸出も好調であることから、当初示していたこの成長見通しを達成できるとの見方を示した。

■アルパカ価格が高騰 Los Tiemposの記事
国内市場で、アルパカ毛の価格が高騰している。現在の市況価格はキロ当たり25ボリビアーノと、2017年末時点の20ボリビアーノから、25%上昇した。アルパカ毛の需要の高さからこの価格上昇が進んだもので、ラパス、オルーロ、ポトシ県の生産者らが恩恵を受けているという。

■スクレ、クイブーム Correo del Surの記事
スクレで、食材としてのクイ(テンジクネズミ)がブームとなりつつある。クイはアンデスで広く食され、タンパク質の貴重な供給源となっていた。スクレでは近郊の町で伝統食材だったが、この栄養価や飼育の容易さなどがあらためて注目され、生産や消費が拡大しつつあるという。

■オルーロ、麻疹の疑い15例 La Patríaの記事
オルーロ県では今季、麻疹(はしか)感染が疑われた事例が15件、報告されたという。同県保健局が明らかにした数字だ。ベネズエラ難民を通じた麻疹感染の拡大が南米各地で報告されているが、オルーロ県でもこの疑われる事例がある。


【ペルー】

■ビバ・エア、21か国に乗り入れ可 El Comercioの記事
航空当局はビバ・エア・ペルーに対し、21か国へのチャーター便運航などを認可した。同社は国内初のLCCとして昨年5月に参入し、現在は国内定期便を運航している。今後国際線の展開も視野に入れているが、同時にチャーター便運航についてもお墨つきを得たこととなった。

■博物館無料開放 El Comercioの記事
ペルーでは3日、国内の多くの博物館が無料開放されている。議会は2017年、博物館や遺跡、美術館などの国民の利用、理解を進めるため「無料開放日」の設定を議決した。これに基づき、国内の公営の博物館などはこの日、無料となったものだ。

■プーノ県でバス炎上 Correo Perúの記事
プーノ県の道路を走行していたバスが、炎上した。この事態が起きたのはマドレ・デ・ディオス県とを結ぶ道路のサンアントン郡で、乗客を乗せ走行していたアギラ・ドラード社の車輛から火が出て、全焼したものだ。一人が火傷を負ったが、ほかの乗客は逃げて無事だった。

■Wカップ、市場の救世主に Gestionの記事
間もなく開幕するワールドカップロシア大会は、ペルー国内市場の救世主となっている。今回、ペルー代表が出場を決めたこともあり、この大会に向けた国内市場が過熱している。家電やユニフォームなどの衣類など、関連製品の消費が大きく伸びているものだ。


【チリ】

■ランコで停電 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビア近郊のランコで3日朝、停電が発生した。電力会社によると、送電線トラブルの影響で、全2180世帯で一時、電力の使用ができなくなったという。復旧作業が続き、同日15時30分には停電はすべて解消している。

■海軍エンジニア、捜索続く BioBio Chileの記事
海に転落して不明となっている、海軍の28歳の男性エンジニアの捜索が続いている。第8(ビオビオ)州コンセプシオンの部隊に所属するこのエンジニアは、職務中の5月31日、誤って転落した。以後消息が分からない状態となっており、同部隊所属の船が海域一帯での捜索を続けている。


【アルゼンチン】

■下院、中絶合法化議論へ Télamの記事
下院議会は、中絶合法化についての議論を開始する。国内はカトリックの社会的影響の強さから、中絶はタブー視されてきた。しかし女性の権利を訴える社会運動から、妊娠14週までの中絶を合法化する運動が、国内で激化していた。

■LCC、マル・デル・プラタへ Télamの記事
マル・デル・プラタの空港にはこの6日から、LCCが乗り入れる。昨年からLCC型の便を運航しているアビアンカ・アルゼンチンが、ブエノアスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)との間の路線を開設するものだ。この新路線は、毎日2往復の運航となる。

■殺人でフットボール選手に15年求刑 La Nacionの記事
検察は、メンドサ出身のフットボール選手ルシアノ・カブラル被告について、15年の求刑を行なった。同被告はパラナ州南部で2017年の正月、若い男性を殺害した容疑で起訴されている。検察はDNA鑑定などの結果、同被告の殺人関与立証に自信を見せている。

■サルタ、空港バスを要求 El Tribunoの記事
サルタ市内と空港を結ぶ、空港バスの開設を行政側が求めた。5月に滑走路改修を終えた同空港だが、市内との間の交通機関はタクシーしかなく、250ペソを要する。もっとも近い路線バスに乗るには1.5キロを歩く必要があり、利用者の利便性向上のためには空港バスが必要と指摘された。


【エクアドル】

■パスタサ、水害被害 El Comercioの記事
パスタサ県では、水害による農業被害が甚大だ。同県では先月末、大雨などの影響でボボナサ、クラライ、コナンボ川が氾濫する事態が生じた。県と国の防災機関の調べで、地域の635世帯の農家が被害を受け、多くの農家がすべての農作物を損なっている事態が明らかになった。

■ピチンチャ、M3.3の地震 El Comercioの記事
ピチンチャ県で2日20時51分頃、軽度の地震が生じた。観測機関によると震源はキトの東12.08キロで、震源の強さはマグニチュード3.3、震源の深さは4.8キロだ。キトなどで揺れを感じ、キト消防などによると合わせて11件の緊急通報があったという。


【コロンビア】

■プエルト・バルディビア、集団移転へ Caracol Radioの記事
政府と地域行政は、アンティオキア県のプエルト・バルディビアについて、住民3千人の集団移転を検討している。5月12日、大規模な土砂災害が生じ被害が起きたが、地形的条件などから同様の事態が繰り返されるおそれがあると判断されたものだ。今後具体的検討に移る。

■カルタヘナで大断水 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、大きな断水が起きている。アルバルノスにある浄水場とバルを結ぶ主要水道管が工事の際に損傷を受け、使用できなくなったためだ。市内では50のエリアで、水道が利用できなくなり、市側が給水車を出して対応している。事態の正常化には時間を要する可能性がある。


【ベネズエラ】

■政治犯解放、79人に Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権による政治犯解放はこの2日で、79人となった。同国では野党リーダーや活動家に対する弾圧が続き、多くの政治犯が収監されていた。5月20日の選挙に対する国際社会からの批判をかわすため、同政権はこれらの政治犯の解放を「予定通り」行なっていると発表した。

■米国、承認しないを支持 Caracol Radioの記事
米国は、米州機構内におけるベネズエラの選挙結果「不支持」を表明した。米州機構大使が明らかにしたもので、同機構が近く予定する投票で不支持に票を入れることを明らかにした。リマ・グループが不支持を表明しており、18か国が不支持となれば承認しないことが正式に決まる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアでまた衝突 Televisaの記事
ニカラグアでまた衝突があり、1人が死亡し、22人が逮捕された。ダニエル・オルテガ政権の強硬的な姿勢に対し、大学生らが抵抗し抗議している「4月19日運動」の一環だ。マナグアの南のマサヤで1日に新たな衝突が起きたもので、市内ではこの混乱に乗じた略奪の発生も報告されている。

■キューバ、憲法改正着手 El Universoの記事
キューバでは、憲法改正についての手続きが着手された。同国では憲法は、冷戦時代の1976年に制定されている。ミゲル・ダニエル-カネル新政権に移行し、この憲法の改正を図ることを同国の議会が承認したものだ。ラウル・カストロ前議長も2011年、憲法改正の必要性を指摘していた。

2018.06.03

【ボリビア】

■パンアメリカン大会2027誘致へ La Razónの記事
ボリビアは2027年のパンアメリカン大会を誘致する。コチャバンバで南米大会が現在開催中だが、政府はこの成功を経て米州各国が参加するこの大会の誘致の方針を示している。この大会の開催地は、来年のペルー大会後に決定する見通しだ。

■政府、企業に対話呼びかけ La Razónの記事
エボ・モラレス政権は国内財界に対し、対話を呼びかけた。政府はメーデーの5月1日に、今期の賃金引き上げ幅を発表した。しかしこの数値に対し、国内財界が強い反発を示し、このままでは経営に支障が生じるとの声が上がっている。政府側はこの事態を受け、対話を呼びかけた。

■エルアルトで闘争 El Díaの記事
エルアルトで闘争が起きている。自治大学に通う学生が死亡する事件が生じ、この事態に対し住民自治会や有力労働組合連合COBらが抗議し、真相究明を求めている動きだ。市内では48時間の事件ストが行なわれ、道路封鎖が行なわれている。

■エボ、移転着々 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、大統領府の機能移転を着々と進める方針だ。ラパスの大統領府、パラシオ・ケマードの隣接地に22階建ての新大統領府が建設され、竣工間もない状況だ。しかし国内から、この建物に対する批判の声が根強いが、大統領はあくまで移転を進める姿勢を示した。

■空色線、5日間試運転中止 La Raónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線は、6日までの5日間、試運転を中止する。カマチョ市場とリベルタドーレスを結ぶ同路線は、一部区間での試運転が行なわれている。運営するミ・テレフェリコは試運転区間拡張のため、この試運転を休止することを明らかにした。

■ペルー、イロ港に1600万ドル投資 La Razónの記事
ペルー政府は、同国南部イロ港に1600万ドル規模の投資を行なう。内陸国のボリビアは、関係が悪いチリから、外港機能をこの港に移転する方針だ。両国間の取り決めで港湾の機能拡張などが合意されており、これに基づく投資が行なわれるものだ。

■牛乳消費、222%増 La Razónの記事
ボリビア国内の牛乳消費はこの12年で、実に222%もの伸びを示した。エボ・モラレス大統領が1日、明らかにしたものだ。一人あたりの牛乳消費量が12年前の28.0リットルから、現在は62.5リットルに増えている。政府は政策的に、牛乳の消費拡大を図っていた。

■セルベセリア、通行制限 La Razónの記事
ラパスのビール工場が立地するセルベセリア地区の幹線道路の通行が、制限される。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。ラパスとエルアルトを結ぶ高速道の工事のため、同地域の道路について通行制限が実施される。この措置がとられるのは6日までだ。

■キヌア、増産計画 El Díaの記事
アンデス原産の穀物キヌアについて、増産が図られる。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。土地生産性を向上させることで、10ヘクタールあたりの生産量を100キンタルまで増やす計画だ。ペルーとの生産競争について同センターは、品質向上で勝負を図る姿勢だ。


【ペルー】

■ロレト、またオイル流出 El Comercioの記事
ロレト県でまた、オイル流出事故が起きたという。ペトロ・ペルーが明らかにしたもので、5月25日にダテム・デル・マラニョン郡内のパイプラインからこの事故が起きた。流出した油は地域を流れるパスタサ川を汚染しており、この改修作業が続けられている。


【アルゼンチン】

■ニースマン氏は殺害された La Razónの記事
司法は、検察官だったアルベルト・ニースマン氏が「殺害された」と断定した。同氏は2015年1月、ブエノスアイレス市内の自宅で不審死していた。同氏は当時のクリスティナ・フェルナンデス政権と1994年に起きたテロとの関与を調べており、この件をめぐり殺害されたと司法が結論づけた。

■フライボンディ、200ペソで販売か Télamの記事
LCCのフライボンディは、チケットを200ペソという格安で販売するという。同社のジュリアン・クックCEOが明らかにしたものだ。今年市場参入を果たした同社は、アルゼンチン航空市場での生き残り模索のため、思い切った格安販売に踏み切る準備をしているという。


【エクアドル】

■マチャラ、新ターミナル El Comercioの記事
エル・オーロ県都、マチャラに新バスターミナルがオープンした。2日午後に開業の式典が行なわれ、マチャラだけでなくグアヤキルやクエンカの市長らも参加した。40年使用された旧ターミナルに代わるこの新施設は一日5万人の利用が見込まれている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、野党リーダー解放 La Razónの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、野党リーダーらを解放した。同国では同政権による野党への弾圧が続き、国際社会からの批判が強まっていた。先月20日に行なわれた選挙について欧米などはこの結果を認めないとしており、この批判をかわすためこれらのリーダーの解放を約束していた。

2018.06.02

【ボリビア】

■エルアルト、学生虐殺か Correo del Surの記事
エルアルトで、男子大学生が虐殺されたと告発された。政府が進める政策に反対する社会闘争の現場で24日、地域の大学に通うジョアナタン・キスペさんが殺害されたものだ。この学生のおばが、取り締まりを目的に甥が虐殺されたと告発にふみきった。

■政府、対話呼びかけ La Razónの記事
政府側はエルアルトの学生らに対し、対話を呼びかけた。政府が進める政策についての社会闘争の現場で、警察側が放った銃弾により男子大学生が死亡した。学生らはこの事態を重く見て、さらなる闘争の激化の姿勢を示している。政府側はこの事態に遺憾の意を示し、対話を呼びかけた。

■学生死亡で警察官逮捕 La Razónの記事
エルアルトの社会闘争の現場で、男子大学生が死亡した事件で、銃弾を放った警察官がラパスのサンペドロ刑務所に収監された。政府の政策への反対闘争の現場で、警察官が発砲に至りジョアナタン・キスペさんが死亡したものだ。学生などの間で、政府への反発が強まっている。

■交通事業者年金を求める La Razónの記事
政府に対し、交通事業者らが年金制度を求めた。国内にも年金制度があるが、その対象となる職域が狭いなどの指摘がある。交通事業者らは、退職した運転手などに対する年金支給を行なう職域年金の創設を求めた。実現すれば8000人が加入する、大型団体となる。

■YPFB、肥料輸出 La Razónの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は新たに、アルゼンチンとウルグアイに化学肥料の輸出を開始する。オスカル・バリガ会長が明らかにしたものだ。国産の化学肥料を、パラグアイ川の水運を通じ両国に供給するという。当面の輸出枠を35万トンに設定した。

■インカワシ闘争、打開の動き Correo del Surの記事
チュキサカ県で、インカワシ闘争の打開の動きが生まれている。同県とサンタクルス県との間の県境未確定地域で、同県に不利な裁定が下されたことに反発し、4月末から闘争が続いていた。インカワシ開発のトンネル事業について、再開に向けた動きが本格化していることが明らかになった。

■ゴニ裁判、メサ氏がキーマン Correo del Surの記事
エクトル・アルセ法務相は、元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏への裁判について、元大統領のカルロス・メサ氏がキーマンになると断じた。2003年の「暗黒の十月」を受け亡命した同氏について、米国での裁判が進んでいる。メサ氏はこの亡命を受け、大統領に昇格した。

■キヌアセンター、楽観的 La Patríaの記事
オルーロの国際キヌアセンターは、国産キヌア生産について楽観的見方を示した。栄養価の高さから世界的に注目されたキヌアだが、2013年の国際キヌア年をピークに生産、輸出が頭打ち状態だ。同センターは国内の生産性と質の向上を通じ、競争力を維持できるとの見方を示した。

■「乾きもの」7か国に輸出 La Razónの記事
ボリビアは2017年、「乾きもの」を7か国に輸出したという。ProSolが明らかにしたもので、同社がてがける落花生やクルミ、ブラジリアンナッツなどの製品の輸出が、ペルーやドイツ、フランス、スペインなど7か国に行なわれたという。


【チリ】

■法王、カトリック界の改革求める Correo del Surの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、チリのカトリック界の大改革を求めた。国内のカトリック教会では、司祭などによる性的虐待の事件発覚が相次ぐなど、批判が起きている。法王はこの事態に憂慮を示し、自浄能力をチリカトリック界全体に求めた。


【アルゼンチン】

■マクリ、公共料金報道を否定 Correo del Surの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、公共料金の大幅引き上げを決断したとの報道を否定した。同政権は、過去のポピュリズム政権が公共料金を安く据え置き続けた政策の見直しを進めている。今回、野党側が同大統領が大幅引き上げを決断したとメディアが伝えた件を、明確に否定した。


【ベネズエラ】

■政治犯、大規模解放か Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、政治犯の大規模開放に至る可能性が高まった。同政権側が明らかにしたものだ。5月20日に実施した選挙について、結果を承認ないなどの国際社会からの圧力が強まっている。これを打開するため、野党リーダーや活動家などの解放に言及したものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、危機感高まる Correo del Surの記事
ニカラグアでは危機感が高まっている。就任から11年となるダニエル・オルテガ政権の強権的手法を批判する学生らによる「4月19日運動」が高まり、国内各地で衝突が相次ぎ、これまでに108人が命を落とした。首都マナグアなどで、この事態に対する危機感が強まっている状況だ。

■ペトロブラス、15%下げ La Raónの記事
ブラジル、ペトロブラスの株式がサンパウロ市場で、一気に15%下がった。汚職やストライキなどが続く同社だが、これらの事態を受けペドロ・パレンテ会長が辞任を表明した。この辞任を市場側がマイナスに評価し、株式の大幅下げに至った。

2018.06.01

【ボリビア】

■大学生死亡、警官を特定 La Razónの記事
エルアルトの社会闘争の現場で男子大学生、ジョアナタン・キスペさんが殺害された事件で、「実行犯」の警官が特定された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしものだ。事件の全容解明を求める大学や遺族側に、この事実が説明されているという。

■UPEA、ゼネスト準備 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、ゼネストを準備している。25日、社会闘争の現場で同大学に通うジョアナタン・キスペさんが殺害される事件が生じた。全容解明と警察、カルロス・ロメロ大臣の責任を求め、同大学は市内でゼネストを行なう予定だという。

■UPEA、エボとの対話を求める La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、エボ・モラレス大統領との対話を求めた。同大学に通う男子学生が、社会闘争の現場で警官により殺害される事件が生じた。事件の実態解明などを同大学が求めているが、モラレス大統領、カルロス・ロメロ大臣らとの直接対話の機会を要求した。

■県境闘争、法廷闘争へ Correo del Surの記事
チュキサカ県側は、サンタクルス県との間の県境闘争を法廷に持ち込む。司法がこの裁定に置いて、同県に不利な内容を示したことに、県内で強い反発が起きている。県内ではデモやストが続いているが、県として不服を明確に示し、法廷闘争に持ち込む姿勢を示した。

■米国の司法に疑義 La Raónの記事
ボリビア政府は米国司法に疑義を訴えた。2003年に同国に亡命したゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ元大統領について、同国司法は「ガス戦争」の責任を問う裁判を進めている。しかしボリビア政府は、この戦争犠牲者家族の声が一切反映されていないと断じた。

■メサ氏への疑惑を指摘 La Razónの記事
議会の調査委は、元大統領のカルロス・メサ氏への疑惑を指摘した。ブラジルの建設会社を舞台にした汚職疑惑を捜査しているが、在任中に着工されたロボレ-エル・カルメン間の道路工事をめぐり、同氏側に裏金が渡っていた疑惑があることが、指摘されたものだ。

■電子投票を提案 Correo del Surの記事
チュキサカ県の教育機関が、選挙において電子投票を導入するよう、求めた。同機関は独自の調査結果を示し、電子投票の有用性と問題点の解決をそれぞれ示した。来年末に実施予定の大統領選挙を前提に、電子投票の実施を国に求める姿勢を示した。

■ターミナル闘争が激化 La Patríaの記事
オルーロでは、バスターミナル闘争が再び激化している。市内には昨年、新バスターミナルが完成し、ようやく機能移転が進みつつあるところだ。しかし旧ターミナルの商店主などが、商売の継続を求めて声を上げている。今後、大規模なストなども視野に入れていることを明らかにした。

■スクレ、消防の不備が露呈 Correo del Surの記事
スクレでは、消防の不備が露呈した。30日、市内のカンペシーノ市場の施設で火災があり、同機関が消火活動を行なった。しかし水の確保から消火活動に至る過程で、同機関内の連携の不備や準備の遅れが表出する事態となったという。


【コロンビア】

■FARC、誘拐で12億5千万ドル Correo del Surの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、誘拐により12億5千万ドルもの資金を得てきたという。コロンビアの軍側が明らかにした数字だ。50年にわたる内戦の終結、和平に合意したが、1996年から2012年に営利誘拐を行ない、これだけの資金を得ていたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、新たに死者11人 La Razónの記事
ニカラグアでは反政府デモなどにより、また新たに死者が11人生じた。ダニエル・オルテガ政権の強権的手法を批判する学生らによる「4月19日運動」が、国内各地でデモを続けている。警官隊との新たな衝突で11人が死亡し、79人が負傷したことが明らかになった。

■パラグアイ議会、ボイコット La Razónの記事
パラグアイ議会では、ボイコットの動きが起きている。同国のオラシオ・コルテス大統領は間もなく任期満了となり、議会で退任の演説が予定されている。しかし強権的な姿勢を批判する野党などが、この演説のボイコットを表明しているものだ。6月29日にアブド新大統領が就任予定だ。


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