2018.07.31

【ボリビア】

■Adepcoca、21F運動参加へ La Razónの記事
反政権への姿勢を強めるユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaが、21F運動に参加する。2016年2月16日に行なわれた国民投票の結果尊重を求め、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。ポトシで21F運動の大規模デモが予定されており、同団体が参加する。もう一つのチャパレ地方のコカ葉農家らは、モラレス大統領の支持母体の一つだ。

■エボは好ましからざる人物 Correo del Surの記事
ポトシの市民団体は、エボ・モラレス大統領について「好ましからざる人物」と宣言した。8月6日の独立記念日、今年はこの町で式典開催予定だ。しかしそれを迎えるポトシの有力組織は、反政権の姿勢を強めている。次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動のデモを、この団体は大規模に行なうことを計画している。

■中国、軍に車輛を寄贈 La Razónの記事
中国政府はボリビアの軍に、車輛10台を寄贈した。6日の独立記念日、7日のコチャバンバでの軍のパレードを前に、中国製の軍用車輛が贈られたものだ。米国と距離を置くボリビア政府は、とくに近年中国との関係を密にしている。中国から軍へは、車輛の寄贈が毎年のように行なわれている。

■中国大使、厳罰を支持 El Díaの記事
在ラパスの中国大使は、「プラスチック米」を通常のコメと偽って販売した中国人への厳罰を支持した。コチャバンバで摘発されたこのコメは、イモのでんぷん質などを使用し合成されたコメだ。同大使は、中国政府がこの件には一切関与しておらす、詐欺として法の追及がなされることに支持を示した。

■記念硬貨、金庫に眠る El Díaの記事
中央銀行が発行した記念硬貨の多くは、同行の金庫に眠ったままだという。2009年以来、同行は記念硬貨を5万枚発行したが、売却できたのは2万枚にとどまっている。とくにエボ・モラレス大統領がデザインされた硬貨は「不人気」で、在庫がとどまり続けている状況にある。

■空港にボリビア印 La Razónの記事
国内の30の空港に、新たに「マルカ・ボリビア」(ボリビア印)が掲げられる。ヒセラ・ロペス政府広報官と、空港を管理するAASANAとの間で覚書が交わされたものだ。ボリビアの観光や産品を国外にアピールするこのマルカ・ボリビアを、各空港に掲げるという。

■薬物機、38機を摘発 El Díaの記事
ボリビアでは昨年以来、38機の薬物輸送の小型機が摘発されているという。警察が明らかにした数字だ。南米では小型機を使用した薬物輸送が、国境を越えた問題となっている。国内でも摘発が強化されており、とくにパラグアイ、アルゼンチン国境地域での摘発が多い状態だ。

■オルーロ郵便局舎、壊れゆく La Patríaの記事
歴史的建造物であるオルーロの郵便局舎が、朽ちつつある。ボリビア郵便(Ecobol)は破綻し、今は機能停止の状態にある。この建物はこの事態を受けメンテナンスもされないまま放置され、傷みが進行していることが明らかになった。政府側は新会社設立、移行の方針を示すが、具体的な議論は先送りされている。

■プマ・カタリで衝突 La Razónの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリをめぐり新たな衝突が生じた。市内のチュキアギーリョ地区で、道路封鎖をしていた既存バス会社の運転手らと、地域住民らが衝突したものだ。運転手らはこの地域へのプマ・カタリ運行を民業圧迫と批判しているが、地域住民は利便性向上からこの運行を歓迎している。

■国際線荷物から薬物 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、国際線の乗客荷物から薬物が発見、摘発された。預け荷物のX線検査で明らかになったもので、複数に袋わけされたコカインとみられる薬物が見つかったという。この荷物の持ち主は、人から預けられたものであると主張している。


【ペルー】

■チョケキラオ観光振興に意欲 Portal de Turismoの記事
ペルー観光議会(Canatur)は、アプリマック県のインカの遺跡、チョケキラオの観光振興に意欲を示した。マチュピチュとの姉妹遺跡として評価が高い同遺跡だが、アクセスの悪さから観光客は多いとは言えない。同議会は、アクセス向上のためのテレフェリコ(ロープウェイ)実現のため、働きかけを強めることを明らかにした。

■ルットの地滑り、今も継続中 La Repúblicaの記事
クスコ県チュンビビルカス郡のルットで起きた地滑りは、今も緩やかに続いているという。今年に入り、この地では地面に多くの亀裂が入るなどし、住民ら47世帯が避難生活を続けている。地質機構がドローンなどを使い調べたところ、地滑りは今も進行中であることが分かった。この地滑りは1988年頃から緩やかに発生していたという。


【チリ】

■ピニェラ、支持下げる BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率が下がった。Cademが行なった世論調査の結果で、支持すると答えた人の割合は49%と前の月から5ポイント下がり、支持しないと答えた人は37%と4ポイント上がった。政治アナリストは、この3月に誕生した同政権に対する「蜜月期間」が終わったとの見方を示した。

■APECの準備始まる BioBio Chile
来年、国内で行なわれるAPEC2019の総会への準備が、始まっている。この年の総会はバルパライソ、ビーニャ・デル・マール、コンコン、カサブランカの4地点で行なわれることになっている。環太平洋各国の要人などを迎える総会は11月に予定されており、安全策などの準備対応が始まったものだ。


【アルゼンチン】

■フライボンディにまた停止要求 Diario Popularの記事
検察官が、またフライボンディの停止を司法に求めた。同社便がイグアスの空港で事故を起こし、前の週にも検察官が同様の請求を行なっている。この事故と、事故後の機材やりくりで同社便の運航体制に支障が生じていることを受け、別の検察官が要求したものだ。エル・パロマール空港の使用停止についても請求している。

■同性婚スタートから8年 Aire de Santa Feの記事
同性婚制度がアルゼンチンでスタートして、8年が経過した。南米各国の中で、初めて導入された制度だが、今はブラジルやウルグアイなどでも同様の制度がみられ、チリやコロンビアなどでは同性パートナーシップ制も導入された。国内では同性婚者同士の離婚も珍しいことではなくなっている。

■スブテスト、こんどはリネアE Página12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)ではこんどはリネアEで、ストライキが行なわれる。各路線の労働組合は賃上げなどを求め、闘争中だ。先々週にリネアAでストが行なわれ、以後B、C、Dと行なわれこんどはリネアEだ。30日19時から21時まで集改札ストを行ない、21時以降は全便を停止するという。

■麻疹、感染は6件に El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスでの麻疹(はしか)感染件数はさらに増えて、6件となった。米州保健機構はアルゼンチン国内では麻疹感染が疑われるケースがこの6週間で46.7%増加していると指摘する。保健省はこの事態を受け10月から、ワクチン運動を展開予定だ。今季ベネズエラでは感染例が1613件、ブラジルは677件となっている。

■エコビシ、ブラジル企業に委託へ Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレス市営の貸自転車、エコビシの運営はブラジル企業に委託される。このブラジル企業は同国内やキト、サンティアゴなどの公営貸自転車を手がけている。新たにブエノスアイレスについても、同社と委託契約が結ばれることとなった。市内では400個所に自転車貸し借りの「エスタシオン」が設けられている。

■メンドサ、水不足のおそれ La Nacionの記事
メンドサでは今後、水不足が深刻化するおそれがあるという。州都を含む同州の広い範囲では、水の供給はアンデス山地からの雪解け水に依存している。この降雪量の減少がこの10年続き、今後この地では水道供給が不安定化する懸念が高まっているという。この冬の降雪量は、例年の30%にとどまっている。


【エクアドル】

■スクンビオスに5千人 El Universoの記事
コロンビア国境のスクンビオス県にはこの6月、5千人のベネズエラ国民が流入したという。経済失政による生活困窮から国外に流出し、難民化するベネズエラ国民が激増中だ。同県に流入したベネズエラ国民の数を移民局が明らかにしたものだが、この中にはペルーなどに出国した者も含まれているとみられる。

■エクアドルも少子高齢化 El Universoの記事
エクアドルでも今後、少子高齢化が起きることが予想されている。国のデータをもとにEspolが試算したものだ。現在1700万人の人口は2050年には2337万人に達する予想だが、14歳以下のこどもは6.6%減るのに対し、65歳以上は183.2%増加するという。30歳から64歳の世代も63.7%の増加と予想された。


【コロンビア】

■日本と二重課税対策で合意 Caracol Radioの記事
コロンビアと日本は、二重課税対策で合意したという。二重課税は一つの事由に対し、国の法律の違いなどから二重に課税されるものだ。これを防ぐための枠組み作りに置いて、日本と合意したことをマウリシオ・カルデナス・サンタマリア大蔵相が明らかにした。OECD加盟に向けた取り組みの一つだ。

■ビバ・コロンビアで爆弾騒ぎ Caracol Radioの記事
LCCのビバ・コロンビアの便で、爆弾騒ぎがあった。29日昼頃、サンタマリアからボゴタに向かう便で、乗客の一人が爆発物を所持していると語ったものだ。このため同便の預かり荷物をすべて調べる事態となったが、後にこの乗客の嘘であることが分かった。当局側はこの乗客を拘束している。

■メトロカブレにWiFi Caracol Radioの記事
ボゴタの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)では、新たにWiFiが利用できるようになるという。運営する市側が明らかにしたものだ。このシステム導入で、駅やゴンドラ内で無料でWiFiが利用できることになる。また安全性向上のため、ゴンドラ内への防犯カメラ設置も進めるという。

■教室の天井が落ちる Caracol Radioの記事
カルタヘナの学校で、教室の天井が崩落する事故が起きた。この事故が生じたのはサンタマリア学校だ。教室の天井がすべて落下したが、当時この教室は無人で、巻き込まれた人はいなかった。この建物は建造50年で、メンテナンスの必要性が指摘されていたばかりだったという。国内では学校でのこうした事故が相次いでいる。


【ベネズエラ】

■紙幣工場との指摘 Informe21の記事
ベネズエラは、世界最大の「紙幣工場」だとの指摘、揶揄がなされている。国内では経済失政にともなうインフレの進行と通貨暴落が起きている。このため新たな紙幣発行が相次いでおり、この状況が「工場」と称されたものだ。国内では8月20日、5桁を切り上げる実質的なデノミの実施が予定されている。

■マラカイボの市場、現金優遇 Efecto Cocuyoの記事
マラカイボのラス・プルガス市場は、現金優遇措置が取られている。経済失政で物資不足が続くが、コロンビア国境にあるこの町はとくに物資の涸渇などはみられない。しかし市場では、現金払いの場合、カードや電子マネー決済に比して価格が安くなっているという。商品や店によっては、その価格差は10倍にもなっている。

■ライフライン根絶の町 El Carabobeñoの記事
カラカスから150キロのサンアン・デ・ロス・モロスの町では、ライフラインが「根絶」状態だ。国内では経済失政にともなうライフラインの混乱がみられるが、この町では電気、水道、ガスのいずれもが長期間にわたり使用できなくなっている。グアリコ州の州都であるこの町の人口は16万人だ。

■国連、コンドーム配布へ El Nuevo Heraldoの記事
国連はベネズエラ国民に対し、コンドームを無料配布する。経済失政による物資不足で、コンドームも国内では入手が難しくなっている。この事態を受け、望まない妊娠をするケースが増えるだけでなく、HIVなどの性感染症の増加も指摘されている。この状況の抑止のため国連は、コンドーム1千万個を配布することを決めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、ニカラグアに選挙要求 América Economíaの記事
米国はニカラグアに対し、選挙の前倒し実施を要求した。ニカラグアでは4月から反政府行動が激化し、政府側の弾圧もあり、多くの死傷者を出している。米国はこの事態を受け、ニカラグア政府を強く非難し、その上でダニエル・オルテガ政権に対して事態鎮静化のために選挙を前倒し実施するよう求めた。

■マサヤ、140人拘束 Ecuavisaの記事
ニカラグアの警察は、マナグア近郊のマサヤで、140人を拘束した。国内では4月から反政府行動が続くが、このマサヤはこの行動の中心地となっている。警察はこのデモ参加者らを次々と摘発、拘束したものだ。政府側による鎮圧行動では武器が使用されており、国際社会からの非難が高まっている。

■ニカラグア、経済下方修正 América Economíaの記事
ニカラグア中央銀行(BCN)は、同国の今期の経済成長見通しを、下方修正した。昨年、同国の国内総生産(GDP)は4.9%の伸びを示し、同行は今期も同規模の成長を見込んでいた。しかし4月から続く反政府行動でこの伸びの鈍化が著しく、現時点で昨年からの伸びは1%にとどまっているという。この状況が続けば、伸びはこの水準にとどまるとの見方を示した。

■エルサルバドル、支援求める La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルは国際社会に対して、支援を求めた。同国ではこの4月以降、まとまった雨が降らず渇水が続き、一部地域では旱魃となっている。同国農業省はこの事態を受け、単独での対応は難しいとして中米の機関SICAなどに対して、支援を要請した。この渇水、旱魃で、とくに農作物の被害が大きいとみられる。

■キューバ訪問米国人が減少 El Nuevo Heraldの記事
キューバを訪れた米国人の数はこの上半期、前年同期比でマイナスとなった。バラク・オバマ政権下で米国とキューバは関係を正常化させ、キューバへの渡航は米国人の間でブームとなった。しかしドナルド・トランプ政権になり、この渡航の制限などがかけられた影響が生じた。この期の訪問者は、前年同期比で23.6%減だ。

■パナマで雷雨 La Estrellaの記事
パナマの首都は30日、激しい雷雨に見舞われた。大気の状態が不安定になり、市内や周辺部で局地的雨が降ったものだ。この影響でパナマ市内では、幹線道路を含む複数個所で大渋滞が発生し、またメトロ(電車)などの公共交通機関にも影響が及んだ。気象機関はこの前日、天候の変化への注意を呼びかけていた。

2018.07.30

【ボリビア】

■TAM、移行を開始 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、公営会社への移行を開始したことを明らかにした。空軍の一部門である同社は、二重行政への批判などから公営化されることになり、そのプロセスの途上にある。このプロセスが最終段階に到達し、公営会社として運航する段階に達したという。同社は国内のコミュータ路線を中心に旅客便運航を行なっている。

■救急病院を優先整備へ La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、政府は今後、救急病院を優先的に整備すると断じた。現在49個所の新たな整備計画があるが、現政権としてこれを最優先にすると語ったものだ。先週、在ラパスのエルサルバドル大使が、救急病院のたらいまわしの末に死亡した事件が伝えられたばかりだ。

■IMF、62.3%縮小と指摘 Correo del Surの記事
国際通貨基金は2015年にボリビアは、経済が62.3%縮小したと発表した。同機関が明らかにしたもので、158か国中もっとも大きな縮小幅で、次点となるのはジンバブエの60.6%だった。この年の経済縮小については政府側も認めているが、その縮小幅は43.9%と発表している。ボリビアのこの縮小値は1991年の68.09%に次ぐ。

■アポロ空港、10年の悲願 El Díaの記事
ラパス県北部、アポロの住民にとっては10年間の悲願がかなうことになる。この31日、県などが整備を進めた空港が竣工し、運用が開始される。この空港は、マディディ国立公園を訪れる観光客向けのサービスの拠点となることが期待される。また地域住民は、急病人搬送や物資輸送の点での改善に、期待している。

■元オルーロ市長、政府に物言い Los Tiemposの記事
オルーロの元市長、ロッシオ・ピメンタル氏が、現政権に物言いをつけた。政府と距離を置く元大統領のカルロス・メサ氏などに対し、政治的弾圧と捉えられかねない「政治的嫌がらせを」政府側が加えていると同氏は断じた。同氏は、公権力をそのような方面に使用するべきではないと断じ、政府を批判した。

■エル・ニーニョ予想に戦々恐々 La Patríaの記事
気象機関が近く「エル・ニーニョ現象」が発生するとの見方を示し、各方面で懸念の声が広がっている。オルーロ県では前のこの気象現象発生時、異常渇水が生じて、ポオポ湖が干上がる事態が生じている。再びこの現象が起きることで、同じ事態が繰り返される可能性があるとして、農業、漁業方面が懸念を深めている。

■独裁政権下の死者、627人 La Razónの記事
18年にわたる独裁政権下で、政府の弾圧などにより死に追いやられた人の数は、627人だという。弾圧により死亡した社会リーダー、マルセロ・キロガ・サンタクルスの没後38年を記念し、ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)がまとめた数字だ。1964年11月2日の軍事クーデター以降、独裁体制が続いた。

■INE、アギナルドの影響なし La Razónの記事
国の統計機関INEは、二重アギナルド(クリスマス手当)の企業への影響は小さいとの見方を示した。政府は労働者の生活の質の向上を目的に、アギナルド倍払を数年間、義務づけた。来年選挙を控える中、政府側は今年も再び実施することに前向きだ。INEは、企業側がこの措置に懸念するものの、影響は小さいとの見方を示した。

■コチャバンバ、400ha焼失 Correo del Surの記事
コチャバンバ県では山林火災により、400ヘクタールを焼失したという。サンタクルス県境側のコロミで起きたもので、今もこの火はコントロールに至っていない。この焼失面積は、2年前にトゥナリ国立公園で起きた火災の面積よりも大きい。国内東部では現在、チャケオと呼ばれる野焼きが行なわれており、火災発生が頻発中だ。

■サンタクルスでラパスのダンス El Díaの記事
サンタクルスで、ラパスのフォルクローレのダンスが披露された。聖母カルメンの祭で披露されたもので、数百人がラパスからサンタクルスに出張し、踊ったものだ。国内には100を超える伝統ダンスがあり、各地の地域アイデンティティの源となっている。サンタクルスでは、ラパスの伝統ダンスを見る機会は、多くはない。


【ペルー】

■アレキパ、ビスカラ発言に不満 La Razónの記事
アレキパ県では、独立記念日のマルティン・ビスカラ大統領の演説に不満、失望の声が上がっている。県内では地震、土砂災害、火山など自然災害が相次いでいるが、こうした事態への対策やすでに被害を受けている地域への支援に、演説では一切触れられなかった。県内からは、政府が自分たちから目を背けているとの批判が挙がっている。

■ベネズエラ難民心中 La Repúblicaの記事
リマで、ベネズエラから来た移民の男女が、無理心中したという。40歳の男が、28歳の女性を殺害し、その後自殺を図ったものだ。女性は死亡したが、男は命をとりとめた。2人は、よりよい生活を求めてペルーに来たが、仕事や生活で行きづまり、男が無理心中を図ったとみられている。


【チリ】

■サンティアゴ、タクシー闘争 BioBio Chileの記事
サンティアゴではタクシー運転手らの闘争が顕在化している。国内でも配車アプリケーション「Uber」や「Cabify」の利用が広がり、政府側はこれらのサービスの標準化を検討している。しかしタクシー運転手らはこの標準化で仕事が損なわれることを懸念している。同様の闘争は、テムコなど地方都市でも起きている。

■ロス・リオス、おたふくかぜが増加 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州では、おたふくかぜの感染例が急増している。州保健局によると、今年に入り州内でこの感染が確認された人の数は、350件に達した。2017年の一年間に州内で確認された件数は52件で、すでにこの6倍以上に達していることになる。とくに15歳以上の男性の感染が多いという。


【アルゼンチン】

■麻疹、4件に El Ancastiの記事
国内で確認された麻疹(はしか)の感染件数はさらに1例増えて、4件となった。長期間にわたり国内発生がなかったこの感染症だが、ブエノスアイレスの乳幼児の間で感染確認が続いている。保健省はこの10月から、予防接種運動を展開する予定だ。この感染拡大の背景に、ベネズエラ難民の流入があるとの指摘がある。

■フライボンディ、33便欠航 El Esquiúの記事
LCCのフライボンディはこの週末、合わせて33便を欠航とした。イグアスの空港で事故が起きたことから、同社の機材やりくりに大きな問題が生じている。この週末だけでこの欠航の影響を受けた利用者は6300人に達し、ネウケンやメンドサの空港などで、抗議のデモも繰り広げられた。

■国産花卉、世界へ La Nacionの記事
国内の花卉生産者らが、国際市場に挑もうとしている。ブエノスアイレス州などでは花卉生産が行なわれており、500の農家が栽培に取り組んでいる。現在は国内市場向けが中心だが、世界市場に供給する取り組みを進めている。南米ではエクアドル、コロンビアが花卉生産と輸出で先行している状況だ。

■ミシオネス、大量マリファナ Diario Popularの記事
ミシオネス州では、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。プエルト・リコ港で貨物船の中から見つかったマリファナは、実に900キロにのぼる。麻薬捜査犬の「オット」がこのマリファナを感知し、発見につながった。これらのマリファナはパラグアイで生産され、持ち込まれようとしていたとみられる。


【エクアドル】

■キト、女性らが「献乳」 El Comercioの記事
キトでは女性たちが、「献乳」を行なった。献血と同様に、母乳を集めて必要な人に供給する母乳銀行が市内の医療機関に設置されている。現在、授乳が必要なくなった女性たちが、この献乳する取り組みがイベントとして行なわれた。これらの母乳は、授乳ができない母子などに供給されているという。

■キト、自転車事故47件 El Comercioの記事
キトではこの上半期、自転車の事故が47件発生したという。市内では二酸化炭素を排出しない交通機関として自転車が注目され、市営の貸自転車事業やシクロビア(自転車道)の整備が進む。一方で自転車は交通弱者の立場でもあり、事故も多いという。市内の公園では週末など、こどもを対象にした安全教室が開かれている。


【コロンビア】

■ボゴタ・ハーフマラソン2018 Caracol Radioの記事
ボゴタでは29日、ハーフマラソンが行われた。今回で19回めの開催となるイベントで、マラソン愛好家など4万人が参加した。朝8時から、市内中心部の主な街路をルートに行なわれたもので、12時頃まで続いた。この大会の影響で、市内の交通機関はこの時間帯、運転を停止するなどの措置をとった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ガソリン安定化宣言 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ガソリン価格の安定化を図ると宣言した。国内では経済失政による輸入の滞りなどで、産油現場の混乱が続いている。産油国でありながら、市中でガソリンが不足す事態が生じている。マドゥロ大統領は28日、この流通や供給体制を早期に安定化させると断じた。

■デノミ、それでもインフレは続く El Paísの記事
8月20日にデノミが実施されても、インフレは続くとの観測が根強い。ニコラス・マドゥロ政権は、実質的に5桁を切り上げた新通貨単位「ボリバール・ソベルノ」を導入するとした。国内では経済失政により昨年10月以降ハイパーインフレが生じ、国際通貨基金は年間インフレ率が100万%に達すると試算している。

■制憲議会選挙から1年 Caracol Radioの記事
制憲議会選挙の投票から、1年が経過した。野党が圧倒的多数を占める議会対策として、政権がこの制憲議会を設け、議会から立法権の剥奪を宣言したものだ。しかしラテンアメリカ各国を中心にこの剥奪は承認されず、国内では議会が2つあり続ける状態が続いている。議会は今も独自に、活動を続けている。

■移民、高等教育機関に影響 La Vanguardiaの記事
エリアス・ハウア教育相は、移民が国内の高等教育機関に影響を及ぼしていると語った。メディアのインタビューに答えたものだ。経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し難民化している。この事態で特に大学などの機関は、影響を受けていると同大臣は述べた。閣僚がこの問題に触れるのは、異例だ。

■ロバ、絶滅か El Nacionalの記事
国内から、ロバが絶滅しかかっているという。国内ではとくに農村部でロバが飼われることが多く、よく見かける動物の一つだ。しかし2017年以降、その姿を見ることが稀になりつつある。経済失政による食糧事情悪化で、多くのロバが食用のため屠畜されたとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、CNNに反論 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、米国のメディアCNNに反論した。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する性側による力の制圧も続く。CNNは米州機構の人権機関の数字をもとに死者295人と伝えたが、オルテガ大統領は195人の誤りだ、と断じた。国内で活動する人権機関によると、死者数は448人に達している。

■オルテガ、死をもたらす男 El Mundoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、「地震よりも死をもたらす男」だという。オルテガ氏とともにゲリラ活動に携わった元同志が表したものだ。国内では反政府行動で多くの死傷者、不明者が出ていることが伝えられているが、この元同志によると「不思議なことではない」という。オルテガ政権はデモ隊に対し、武力を使用し非難を浴びている。

■ニカラグア難民が発生 Euronewsの記事
ニカラグア難民が発生しているという。同国内では反政府行動「4月19日運動」が続き、政府側による弾圧も続く。多くの死傷者が出ている中、安全を求めて隣国コスタリカに越境した人が、すでに数千人に達しているという。同国に身を寄せる「難民」の一人は、「政府は抵抗する者をすべて殺そうとしている」と語った。

■ホンジュラスでゼネスト E Heraldoの記事
ホンジュラスでは30日、ゼネストが行なわれる。同国では交通、物流分野が前の週にもゼネストを実施している。上昇するガソリン価格に対する対応を政府に求めた要求行動だ。運転手らの団体は「国民を困難に陥れることは目的ではない」とするが、圧力を強めるためこの日、ゼネストを実施するとした。

■パラグアイ、寄生虫が蔓延 ABC Colorの記事
パラグアイのこどもたちの間では、寄生虫が蔓延しているという。パンアメリカン保健機構(OPS)が明らかにしたものだ。国内のこどもの3人のうち2人は、何らかの寄生虫をもっているという。OPSはこの状況について、衛生状態の悪さ、とくに飲み水の問題が国内に残存している事実を指摘している。

■ウルグアイ、A型肝炎の減少 Radio Monte Carlo
ウルグアイでは、A型肝炎に罹患する人が顕著に減少しているという。同国保健省が明らかにしたものだ。A型肝炎は水や食料を通じて感染するが、2007年からワクチン接種が推奨されたことから、新たな感染例が大きく減ったという。一方、性交渉や血液などを通じて感染するB型、C型肝炎は減少はしていない。

2018.07.29

【ボリビア】

■メサ氏、21F運動参画 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が「21F」運動に踏み出す。2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬に反対する運動だ。現政権から「弾圧」を受けていると主張するメサ氏は、憲法規定によりモラレス大統領の次期選挙出馬は違憲との考えを示しこの運動に参画する。

■1日、ポトシで21F運動行進 El Deberの記事
8月1日に、ポトシでは「21F運動」の行進が行われる。エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を掲げる運動だ。ポトシでは市民団体が、現政権と対峙する立場をとっており、県都でこの日に大規模なデモ行進を予定しているという。同月6日の独立記念日には、ポトシで記念式典が予定されている。

■イシボロ・セクレ、国際アピール Correo del Surの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内で伝統的な生活を踏襲するインディヘナ(先住民)の人々が、国際社会にアピールする。政府はこの公園内を通る道路建設を強行しているが、この道路によりこの地域の人々の生活が脅かされる可能性がある。国際社会にこの政府の姿勢に「No」を訴える運動を展開するという。

■ハイチの16人摘発 Los Tiemposの記事
違法入国を試みたハイチ国籍の16人が、移民局により摘発された。この16人はオルーロ県のピシガの国境で、チリから違法に国内に入り込もうとしたという。チリにはハイチから大量の移民が流入しており、摘発された16人は国内またはブラジルなどの第三国に向かおうとしていたとみられる。

■アポロ空港、31日から La Razónの記事
ラパス県北部のアポロに建設されている新空港は、この31日から運用が可能になるという。ラパス県と地域行政が4930万ボリビアーノを投じて建設していたもので、国の公共事業省からの協力も得ている。マディディ国立公園を訪れる観光客向けの小型航空機などの発着利用が、期待されている。

■TAM転換、最終段階に El D&aicute;aの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公営企業への転換プロセスは、最終段階だ。空軍の一部門である同社だが、二重行政などの批判から公営化され、管轄が民間航空局に移されることになった。空軍側は、公営会社移行に必要な書類上の手続きを週明けから開始することを明らかにした。

■ラパス、101番めのバリオ La Razónの記事
ラパス市内では101番めとなるバリオ(街区)が設けられた。市側が認証し、ルイス・レビジャ市長参加のもと式典が開催されたものだ。新たにバリオに昇格したのはビジャ・アントファガスタ・アルト・ラ・ポルターダ地区だ。近年の住宅開発で人口が増え、水道や電気などのライフラインの整備も進んでいるという。

■事故3件で19人死亡 El Díaの記事
国内では27日から28日にかけ、大きな交通事故が3件重なり、合わせて19人が死亡した。ポトシとウユニを結ぶ道路でミニバス同士が衝突し、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路ではバスが暴走した。さらにラパスとペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路ではミニバスとワゴン車が衝突事故を起こした。

■ヤクイバの新聞、再開 El Díaの記事
タリハ県ヤクイバの新聞「エル・グラン・チャコ」が再開した。同新聞社は、与党MASの首長を批判したことから干渉を受け、48時間にわたり活動を停止していた。この事態を受け、国内の記者らの団体は政府からの「圧力」であると抗議していた。この新聞社が活動を再開し、市中での新聞の流通も再開された。

■オルーロ、ホテル危機 La Patríaの記事
オルーロのホテル業界が「危機」にあると指摘された。地域のホテル業の団体側が明らかにしたものだ。観光客、ビジネス客の減少で多くのホテルが苦境に立たされており、複数のホテルが閉店まては一時閉鎖を検討しているという。市内のホテルは、例年2月のカルナバル時以外は、ほとんど混雑しない状況だ。


【ペルー】

■リマ-イカ鉄道、建設へ Gestionの記事
リマとイカを結ぶ鉄道が、新たに建設される見通しだ。独立記念日の挨拶でマルティン・ビスカラ大統領が触れたもので、数週間以内に具体的計画を提示するという。この建設には105億2千万ソルが必要と見込まれる。また政府として、チクラヨとトルヒーリョを結ぶ鉄道計画にも強い関心を持つことを明らかにした。

■ビスカラ、レジ袋自粛を求める La Repúblicaの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、独立記念日の挨拶で国民に対し、レジ袋の使用自粛を求めた。プラスチック類による海洋汚染は国内だけでなく、世界的な問題となっている。政府は、レジ袋の使用自粛、禁止などを含めた新たな法制を検討しており、ビスカラ大統領はこの件についての国民的議論に期待を示した。


【チリ】

■ラパ・ヌイ、空港の改善求める BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島のラパ・ヌイのコミュニティは、この島の空港の機能向上、改善を求めている。コミュニティの長は政府側がこの約束を果たしていないとして、抗議の声を上げた。コミュニティ側は施設拡充や、空港で業務に携わる人員を増やすことなどを求めている。一方、観光客の島の滞在は上限30日となったばかりだ。

■夏時間移行まで2週間 BioBio Chileの記事
国内では夏時間移行まであと2週間となった。デイライト・セイビング・タイムが制度化されており、今年は8月11日に国内全土で、時計の針を一時間進めることになる。この夏時間は、来年5月の第二土曜までで、年間の半分以上はこの時間帯となることになる。


【アルゼンチン】

■偽医者被害が増加 Perfilの記事
国内で、偽医者の被害が増加していることが報告された。医師の資格を持たない者が、医師を装って診療行為を行なうもので、カニュアレスの医療機関に医師として勤務していた者が偽医者であることが判明したばかりだ。この背景には、国内で続く医師の不足があると指摘する声もある。

■フライボンディ、不安定な状態続く Primera Ediciónの記事
LCCのフライボンディの運航体制は、不安定な状態が続いている。同社便がイグアスの空港で、機体の一部が滑走路に接触する事故を起こした。この影響で機材やりくりに問題が生じ、27日には23便に欠航や遅れが生じ、4400人の利用客に影響が広がった。ネウケンでは同社ブース前で抗議デモも行なわれている。

■スブテ闘争、長期化も Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の闘争は、長期化するおそれもある。先々週から各路線の労働組合が闘争に入り、リネアAから順に時限ストを決行している。27日にはリネアDで17時から集改札スト、21時から全面停止の事態となった。賃金などの改善を求めた動きは3~4月から起きており、今回も長期化が懸念される。

■バイア・ブランカ、歴史的建造物で火災 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレス州バイア・ブランカ市内の、歴史的建造物で火災が起きた。現場はエストンバ通り、モレノ通りに面する、リバダビア広場近くの建物だ。28日朝5時30分に消防に通報があり、9個所から消防士が駆けつけた。火は消し止められたが、建物の天井部分などを焼いている。

■トゥクマン、燃料倉庫で火災 TNの記事
トゥクマン州のコンセプシオンでは、燃料倉庫で火災が起きた。28日朝6時30分頃、国道38号近くにある、ガスボンベなどを保管していた施設から火が出た。大きな爆発に至る可能性があるとして、周囲の住民などが避難する事態となった。施設は全焼したが、爆発などは免れている。

■麻疹、観光を通じた流行のおそれ Cadena3の記事
麻疹(はしか)が、観光経済を通じ国内に広がるおそれがあると警告がなされた。ロサリオの公衆衛生の専門家が指摘したものだ。ブエノスアイレスでこども3人の感染が確認されているが、事態を看過すれば観光客を通じ国内に蔓延する可能性もあるという。保健省は10月から、予防接種運動を展開する予定だ。


【エクアドル】

■銃撃戦を否定 El Comercioの記事
グアヤキル当局は、27日に市内で銃撃戦が起きたとの事実はない、とした。この日の夕方、海岸のマレコン2000で銃撃戦があったとの報道が、SNSを通じて拡散していた。不安の声を上げる市民が続出したが、グアヤキル当局と警察は、この銃撃戦発生の事実はないとし、単なるデマであると断じた。

■村上春樹氏、来依か El Comercioの記事
日本の作家、村上春樹氏が、エクアドルを訪れる可能性が高まっている。この11月にキトで、国際ブックフェアが開催される。この場へのゲストとして、同氏に招待状が出されているものだ。同氏はノーベル文学賞の候補者に名前が挙がり続けており、エクアドルなどラテンアメリカでも読者が多い。


【コロンビア】

■カリに新航空会社 El Paísの記事
国内第3の都市カリをベースとする、新しい航空会社が誕生する見通しだ。参入準備を進めているのはグラン・コロンビア・デ・アビアシオン(GCA)だ。ボーイング737-400型機を3機使用し、国内線の運航開始を準備しているという。ブカラマンガとを結ぶ路線などの就航を計画している。

■ボゴタ、鉄道入札 La FMの記事
ボゴタとクンディナマルカ県内の町を結ぶ鉄道の運行事業者の入札が、2019年にも行なわれるという。政府側が明らかにしたものだ。既存鉄道網を活用し、トランビア(路面電車)の運転が計画されていものだ。全長41.3キロで、現在は自動車への依存度が高い市内交通の新たな変革となる。

■5県、雨の異常事態 Caracol Radioの記事
国内の5つの県は、雨の異常事態に直面している。この事態が起きているのはグアイニア、ビチャダ、バウペス、メタ、サンタンデールの各県だ。オリノコ川流域一帯で、この40日間にわたり雨が降り続いており、下流域を含めて各地で水害が相次いでいるものだ。同地域ではこの週末も、雨への警戒が呼びかけられている。


【ベネズエラ】

■ハイパーインフレは起きていない El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国内で「ハイパーインフレが発生している」という事実を、否定しているという。ウゴ・チャベス政権下で経済相を務めた元閣僚が明らかにしたものだ。国内では昨年10月以来、ハイパーインフレに陥っている。しかし中央銀行はデータ公表をやめており、こうした事実を公表しているのは野党が多数を占める議会だ。

■最低賃金でチーズ1キロ買えず Univisiónの記事
国内では1か月の最低賃金でも、チーズ1キロを買うことはできないという。経済失政の影響で国内では通貨暴落とハイパーインフレが起きている。平均的な家庭で、1か月を過ごすには最低賃金の20か月分が必要との試算もある。国際通貨基金(IMF)は今年の年間インフレ率が100万%に達する可能性があると発表している。

■ドミニカにも難民押し寄せ El Nuevo Diarioの記事
ドミニカ共和国にも、ベネズエラ難民が押し寄せている。2012年時点で国内に居住するベネズエラ国民は3434人だったが、2017年には2万5872人に増え、現在はすでに3万人を超えている。この大半は、正規の手続きを経ない違法滞在者の状態だ。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が国外に流出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■医師ら40人解雇 Teleticaの記事
ニカラグアの首都マナグアの病院が、医師ら40人を一斉に解雇した。国内ではこの3か月にわたり、反政府行動「4月19日運動」が続くが、これらの40人はこれに参加したことを理由に馘首されたという。この背後には、ダニエル・オルテガ政権による圧力があったものとみられる。政府側の弾圧で多くの死傷者が出続けている。

■「テロリスト」支援デモ Televisaの記事
ニカラグア、マナグアでは「テロリスト」を支援するデモが行なわれた。国内で続く反政府行動で、カトリック教会の司祭がこれを支援したとしてダニエル・オルテガ政権がテロリストと名指しし非難した。この司祭側の立場を支持する多くの市民が、この「テロリスト」の活動を支援するためのデモを行なったものだ。


■フエゴ火山、死者159人に Heraldoの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火による死者は、159人となった。6月3日に発生した噴火で泥流が発生し、多くの集落が巻き込まれた。新たな死者とその身元が確認されるなどし、犠牲者の新たな数が当局側から示されたものだ。今もなお256人が不明となっているが、二次災害のおそれがあるとして捜索活動は中止されている。

■エルサルバドル、M5.0の地震 Excélsiorの記事
エルサルバドルで27日14時42分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウスルタン沖、エル・エスピノビーチから81キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは34キロだ。国内の広い範囲で揺れを感じたが人や建物への被害はない。同国は世界有数の地震国の一つだ。

■殺人のない町、7個所のみ La Tribunaの記事
ホンジュラスでは今年、殺人が起きていない町は7つの行政地域のみだという。ホンジュラス自治大学側がまとめたものだ。国内ではパンディージャと呼ばれる、組織犯罪メンバーの暗躍で、殺人などの重大事件が頻発している。殺人発生率は世界的にも高い水準で高止まりしている状態だ。

■ハイブリッド・コレクティーボ Clarín.comの記事
ウルグアイでは、国内初となる「ハイブリッド・コレクティーボ」がお披露目された。ウルグアイ大学側が公開したもので、ハイブリッドを採用したコレクティーボ(路線バス)車輛だ。通常のコレクティーボ車輛に比して、燃油消費が30%抑えられるもので、同大学はコレクティーボ運営会社に導入を働きかけたいという。

2018.07.28

【ボリビア】

■メサ氏の出馬に懐疑的 La Razónの記事
ホセ・ゴンサロ上院議長は、元大統領のカルロス・メサ氏の次期大統領選出馬に、懐疑的見方を示した。メサ氏は現政権と距離を置き、次期選挙出馬に含みを残している。しかし同議長は、メサ氏が在任中の判断で国に損害をもたらしたとして訴追される可能性が生じたことから、出馬はないと思うと語った。

■メサ氏「エボは眠れない日々」 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス大統領が「眠れない日々を過ごしている」と断じた。与党MASは、憲法の多選規定に関わらず網疏(法の抜け穴)を通じ、再出馬を強行しようとしている。しかし国民からこれに反対する「21F運動」が高まり、メサ氏もこの運動への参画方針を示している。この状況を受けメサ氏が語ったものだ。

■チャパレの農家ら、エボ支持承認 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らは、来年末の大統領選でのエボ・モラレス大統領への支持を承認した。モラレス大統領自身が率いていたこの団体は、支持基盤の一つだ。コチャバンバで行なわれた総会で、次期選挙への同大統領への支援を決めた。一方ラパス県ユンガス地方の団体は、モラレス政権と対峙する立場だ。

■ペルー、イロに1900万ドル投資 La Razónの記事
ペルー政府は、同国南部のイロ港に1900万ドルを投資することを決めた。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用している。しかしチリと関係悪化から、この機能をイロに移す計画だ。ペルー政府は、ボリビアの貨物の扱いの急増に備え、インフラ整備のためこの規模の投資を承認した。

■紫線、9月開業へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は、9月に開業するという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この新路線は市内中心部とエルアルトを直接結ぶものだ。この7月14日に空色線が開業したばかりで、この紫線は8路線めとなる。現在カフェ線、金色線、銀色線も建設中となっている。

■白線の事故は人的ミス La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、白線で今月16日に起きた事故は人的ミスが原因と発表した。駅でワイヤーをゴンドラが滑り落ち、衝突する事態が報告されていた。営業時間外だったため、人的被害はない。この事故は運営上のミスによるもので、担当の7人を処分したという。

■コチャバンバ-サンタクルス道で事故 La Razónの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で、バス事故が起きた。25日未明、コチャバンバ市から73キロの地点でダヌビオ社のバスが暴走して衝突し、9人が死亡した。警察によるとこのバスはスピードを出しすぎ、この際にブレーキが利かなくなったという。複数の負傷者らはコロミの医療機関に搬送され手当てを受けている。

■ポトシ-ウユニ道でも事故 El Díaの記事
ポトシ県都と同県のウユニを結ぶ道路でも26日19時15分頃、事故が起きた。セバディリャスとチャンカを結ぶ区間で、ミニバス同士が正面衝突したものだ。この事故で9人が死亡し、16人が負傷している。一方の車輛は停車中で、ここに対抗してきたもう一方が突っ込んだとみられる。

■オルーロ、家畜10万頭に影響 La Patríaの記事
オルーロ県では、家畜10万頭に雪の影響が及んでいる。各自治体首長の会議で明らかにされたものだ。同県を含む国内アンデス各地で積雪となり、各地で影響が生じた。オルーロ県では牧草地が雪に覆われ、リャマやヒツジなどの餌が得られない状態に陥った。今の時点で、死んだ家畜の数は5頭となっている。

■最大ソーラー、着工 La Patríaの記事
オルーロ県では、国内最大となるソーラー発電公園の建設工事が着工された。県都から45キロの地点に設けられるこの公園は、完成すれば県内の電力需要の60%を賄うことが可能となる。国などが3900万ドルを投じて建設するもので、スペイン企業や欧州連合(EU)からの協力を得ている。


【ペルー】

■ジェットスマート、路線拡大へ Gestionの記事
チリのLCC、ジェットスマートがペルー路線を拡充する方針だという。同社は昨年末からサンティアゴ-リマ線を運航し、7月までに4万8千人を輸送している。同社はさらに、チリ国内とアレキパ、クスコ、トルヒーリョを結ぶ路線の開設を検討していることが分かった。チリ国内の起点はアントファガスタかカラマが有力だ。

■プーノ、遺骸に寄り添う犬 Correo Perúの記事
プーノ県で、飼い主の遺骸に寄り添う犬が話題になっている。フリアカとコスタを結ぶ道路で、男性が車にはねられ死亡した。この男性が飼っていたとみられる犬が、男性の遺骸の搬送に付き添い、さらにモルゲ(遺体安置所)でも男性から離れようとしないという。Facebookでこの映像が、拡散している。


【チリ】

■パスクア島は嵐 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島は悪天候に見舞われそうだ。第5(バルパライソ)州の緊急事態局は、この島一帯で強風、雷をともなった強い雨が降る可能性があるとして、注意を呼びかけている。チリ気象機関も同様の予報を出しており、この島の住民に対し、避難などの準備を心がけるよう求めている。

■1号線、一部運休 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線は27日、一部区間で一時運休した。運営側によると、ロス・ドミニコス駅で、運転中の車輛にトラブルが生じ、煙が発生した上に動けなくなった。この事態を受けマンケウェ駅とこの駅の間で一時、運転が見合されたものだ。運営側によると、13時40分には運行を再開したという。


【アルゼンチン】

■G20の3日間、アエロパルケ閉鎖 Ambitoの記事
G20がブエノスアイレスで開催される3日間、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は閉鎖される。この措置がとられるのは11月29日から12月1日までで、要人専用として使用されるためだ。またこの期間、エル・パロマール空港とサンフェルナンド空港も閉鎖され、旅客はエセイサ国際空港のみとなる。

■マクリ、多様性を認める社会を Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領はBRICsサミットで、多様性を認める社会の実現を訴えた。この11月末にG20サミットが行なわれ、マクリ大統領はこの議長国首脳としてこのサミットに招かれ、南アフリカ共和国を訪れている。米国と中国の間での「貿易戦争」が激化していることを念頭に、この発言をしたとみられる。

■麻疹、3例めを確認 La Gacetaの記事
保健省は、今年3例めの麻疹(はしか)感染を確認したと発表した。長期間国内発生がなかったこの感染症が確認され、ブエノスアイレスなどでは警報が出されている。新たに確認されたのは同州内に住む生後10か月の乳児だ。保健省はこの10月から、未感染者、未接種者に対するワクチン接種運動を展開する。

■アビアンカ、ブラジルへ Mercado e Eventosの記事
アビアンカ・アルゼンチンが、ブラジル国内に就航する見通しだ。昨年末にLCCとして運航を開始した同社について、ブラジルの航空当局が就航を認可したことが明らかになった。今の時点で同社の具体的な就航告知などはない。コロンビア起源の同社グループ傘下には、アビアンカ・ブラジルもある。

■フライボンディ、またキャンセル Misiones Onlineの記事
LCCのフライボンディは、またフライトキャンセルを発表した。イグアスの空港で同社の機体が滑走路に接触する事故を起こし、機材やりくりの関係でキャンセルが相次いでいる。この発表を受けフフイやネウケンの空港などでは、同社に対する抗議の声が上がった。同社はこの1月、国内市場に参入した。

■エル・パロマール、閉鎖要求 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレス、モロンの住民らが司法に対し、エル・パロマール空港の閉鎖を要求した。この空港はこの2月に旅客向けに転用され、現在はLCCのフライボンディのみが乗り入れている。しかし住民らは突然増えた航空便により騒音など、環境が悪化していると指摘し、この空港の運用を中止するよう求めた。

■スブテのスト、こんどはリネアD Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDでは27日19時から、集改札ストが行なわれた。スブテでは各路線が一致結束し、賃金改善などの要求行動をとっている。先週からリネアA、B、Cの順でストライキが敢行されており、この夜はリネアDで実施された。スト打開の具体的動きはなく、今後も続く可能性がある。

■トゥクマン、バリオ封鎖 Infobaeの記事
サンミゲル・デ・トゥクマンの市民らが、居住するバリオ(街区)を封鎖した。この措置をとったのは、市内のドン・オリオネ地区の住民らだ。この地域で47歳の男性が殺害される事件が生じ、このほか犯罪が増加傾向にあることから、安全のためにこの措置をとっているという。


【エクアドル】

■アサンジ氏の追い出しを否定 El Universoの記事
政府は、レニン・モレノ大統領がジュリアン・アサンジ氏を「追い出す」と発言したと伝えられたことを否定した。欧州を訪れている同大統領が、訴追を逃れるためロンドンのエクアドル大使館に長期身を寄せている同氏について、「出ていくべき」と語ったと国際メディアが伝えた。政府側はこの事実はないとした。

■クエンカ中心部、トランビア開業 El Universoの記事
クエンカ中心部ではトランビア(路面電車)が開業した。公共交通機関はこれまで自動車への依存度が高かったが、これを是正するためトランビア2路線の建設が進められていた。郊外とを結ぶ路線に続き、ユネスコ世界遺産に登録される中心部を通る新たな路線が、この日から営業を開始した。


【コロンビア】

■ビバ・コロンビア、ペルー線倍増へ Aviacion Newsの記事
LCCのビバ・コロンビアは、ペルー線を倍増させる。ペルーの航空当局から認可を受けたものだ。同社はボゴタ、メデジンとリマを結ぶ路線を週7便運航しているが、この認可で14便まで増やすことが可能となったという。ペルーでは同グループのビバ・エア・ペルーが便を運航している。

■失業率、じわり上昇 Caracol Radioの記事
国内の失業率は6月、じわりと上昇した。国の統計機関DANEが最新の数字を発表したものだ。この月時点の失業率は9.1%と、前の月の8.7%から0.4ポイント悪化している。県別でもっとも数字が高いのはキブドで17.1%、以下アルメニア16.4%、バジェドゥパルが14.9%、逆に低いのはカルタヘナで7.4%だ。


【ベネズエラ】

■国民、通貨の混乱に戦々恐々 El Universoの記事
国民は、通貨の混乱に戦々恐々としている。ニコラス・マドゥロ政権は、8月20日に実質的なデノミを行なうことを発表した。「ボリバール・ソベルノ」という新たな単位に移行するもので、5桁の切り下げとなる。2016年末に新紙幣発行が発表された際、国内は大混乱に陥っており、同様の事態が繰り返される可能性がある。

■アルマグロ、ベネズエラ批判 La Patillaの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁はあらためて、ベネズエラ政府を批判した。同総裁は、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることを批判し、各国と経調して制裁の強化などを図っている。パナマを訪れた同総裁は、マドゥロ政権に「民主主義の尊重」を求め、現在の体制を厳しく非難した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア闘争は100日 El Universoの記事
ニカラグアでの反政府闘争「4月19日運動」は開始から100日が経過した。国内各地でダニエル・オルテガ政権の打倒や選挙前倒し実施を求めるデモが続けられているが、一方で政府側による弾圧も続く。米州機構の機関は死者が300人近くに達したとし、一方国内で活動する人権団体は死者が448人と発表している。

■オルテガは孤立している NTN24の記事
ニカラグアのメディアの記者は、ダニエル・オルテガ大統領が「孤立している」と断じた。国内で反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧に国内外から強い批判が出ている。記者は同政権が国内で孤立し、さらに国際社会からも孤立しつつあると断じた。すでに米国やオランダなどが、制裁などの発動を始めている。

■遺体改修に1週間か ABC Colorの記事
パラグアイのアヨラスで起きた小型機の墜落事故で、犠牲者の遺体の回収には1週間程度かかるとみられる。この事故では同国のルイス・グネイティング農業相や副大臣などが乗っており、全員が犠牲となった。現地消防によるとアクセス困難地での事故であり、遺体や機体の収集には時間を要するという。

■ホンジュラス、またストへ La Prensaの記事
ホンジュラスはまた、ストライキに入った。国内では交通業者らによる闘争でこの23日にストライキが行なわれたが、27日にはコンフラディアやコルテスなどで同様の事態が繰り返されている。バスなどの公共交通機関に加え、タクシーなども見られず、これらの町では経済活動が事実上停止する事態となった。

■グアテマラの危険度引き下げ El Periódicoの記事
米国当局は、グアテマラへの渡航についてその危険度判断を引き下げた。同国は自国民に対し、グアテマラの渡航を「考え直すよう促す」レベル3としていたが、これを「十分気をつけるよう」警告するレベル2に修正した。米国は依然として、グアテマラでは犯罪が多いことを警告し、旅行者に注意を呼びかけている。

■メトロ2号、進捗82%に Estrategía y Negociosの記事
パナマのメトロ(電車)2号線の工事進捗率は、82%になったという。1号線に続き建設されているこの路線は全長21キロで、開業後は一日5万人が利用すると試算されている。同国では来年1月にワールドユースデーが開かれることになっており、当局側はこのイベントまでにこの路線を開業させる方針だ。

■日本通運、パナマに支店 Caribbean Newsの記事
日本通運が、パナマに支店を設けたという。同社が明らかにしたもので、このオープンを祝う式典が現地で開催された。この視点はラテンアメリカの拠点となるもので、輸出入に関連する業務や倉庫、保税などの業務を行なう。この支店は同社傘下の米国日通のもとに置かれるという。

■スタバ、ウルグアイ2号店 Montevideoの記事
スターバックスは、ウルグアイ国内2番めとなる店舗をオープンさせた。同チェーンは南米では7か国めに同国に進出し、この4月に1号店を開店している。新たにモンテビデオのカラスコに2号線を設けたことを明らかにした。同チェーンは2020年までに国内に10店を展開する計画を示している。

2018.07.27

【ボリビア】

■メサ氏「政治的リンチだ」 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、自身が今置かれている状況を「政治的リンチ」と表した。在任中の案件について、政府側は「国の利益を損なわせた」としてその責任を追及する姿勢を示し、検察は訴追の可能性を示している。同氏はこの状況について、選挙を前にしたリンチ行為に他ならないと断じた。

■メサ氏、21F運動に再度言及 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、2016年2月21日の国民投票の結果尊重を求める「21F運動」に再度言及した。エボ・モラレス大統領は次期選挙出馬の姿勢だが、憲法の多選規定に抵触するとの指摘がある。この運動は再出馬阻止を掲げるもので、「政治的弾圧」を主張するメサ氏はこの運動への参画の可能性をあらためて示した。

■エボ、コロンビアへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は8月7日、コロンビアを訪れる。外務省がこの日程を明らかにしたものだ。同国ではこの日、イバン・ドゥケ新大統領が就任する。モラレス大統領はこの就任式に参列するため、ボゴタを訪れるものだ。その後帰国し、8日にコチャバンバで行なわれる軍のパレードにも参加する。

■チュキサカ県への投資額、倍増へ La Razónの記事
政府は、天然ガス開発に向けたチュキサカ県への投資額を、倍に増やす。同県とサンタクルス、タリハ県にまたがるチャコ地方は、国産天然ガスの最大の産地だ。政府は、今季13億ドルだった開発に向けた投資額を、来期には倍に増やす方針を固めた。同県とサンタクルス県の間の県境闘争を受けた「配慮」とみられる。

■天然ガス資源量、8月に発表へ La Razónの記事
政府は、国内の天然ガス資源量についてのデータを、8月後半に発表するとした。政府とボリビア石油公社(YPFB)は毎年、この推計量を発表している。今期、新たなガス田の発見などは伝えられていないものの、既存ガス田の推計量の精査などで、埋蔵量は増えているとみられる。ボリビアは南米ではベネズエラに次ぐ天然ガス埋蔵量だ。

■これ以上の公社はいらない La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は「これ以上の公社はいらない」と語った。現政権は新たな公社を設立したり、国有化を進めたりしてきた。しかし、経営破綻した郵便会社Ecobolの再建策をめぐり、困難な状況にある。同副大統領は、「競争力のない企業をこれ以上つくる必要はない」と述べた。

■トリニダで市民闘争 El Díaの記事
ベニ県都トリニダでは26日、市民が参加して社会闘争が行なわれているという。市内では電力料金をめぐるスキャンダルがあり、市民の怒りが高まっている状態だ。電力会社が、不必要な付加料金を請求していたもので、市民らはこの報道を受け、市街で大規模なデモを繰り広げているという。

■トゥルコ、援助求める La Patríaの記事
オルーロ県のトゥルコの行政が、援助を求めている。アンデス一帯を覆った寒波の影響で、同県の広い範囲で積雪となった。リャマなどの飼育が盛んなトゥルコでは、牧草地が雪に覆われ、多くの家畜が死に瀕していると同行政は指摘している。緊急の餌の輸送など、援助を県や国に対して求めたものだ。

■オルーロ、孤立世帯も La Patríaの記事
オルーロ県では雪の影響で、多くの世帯が孤立状態となったという。ワヌニの行政側が明らかにしたものだ。広い範囲で雪が積もったが、この積雪によりハポ、モロコカラ、サンタ・フェなどの集落で、人々が家からまったく出られない状況となった。今はこの事態は解消しているが、行政側の対応も後手に回ったという。

■サラヤ・ボリビアの新譜 La Patríaの記事
フォルクローレグループ、サラヤ・ボリビアが新譜を発売した。タイトルは「私の永遠の愛…」で、2014年以来2番めのアルバムだ。オルーロのカルナバルなどで欠かせないメジャーダンス「モレナーダ」を中心に、16曲が収録されている。「サラヤ」はアイマラ語で「さらに前に進む」という意味だという。


【ペルー】

■地滑り地域、ドローンで確認 El Comercioの記事
クスコ県の「地滑り地域」について、無人航空機(ドローン)を通じた確認が行われる。チュンビビルカス郡のルット・クトゥトではこの3月、地盤に多くの亀裂が生じ、大規模地滑りが生じた。この事態は今も続いており、行政側は地質機構から協力を得て、ドローンを通じた現場確認を行なうことを明らかにした。

■多数救助の潜水士が死去 El Comercioの記事
昨年初め、国内北部を襲った豪雨、洪水の際に、多くの人を救助した潜水士が死去したという。訃報が伝えられたのは、トゥンベス県に居住するラファエル・バリョン・アドリンアンセン氏だ。交通事故にあい、この25日に同県で死亡が確認された。水害発生時同氏は、自らの危険を顧みず、住民らの避難にあたった。26歳の惜しまれる死だ。


【チリ】

■パスクア島、最大30日に BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島への観光客の滞在は、最大30日に規制される。ラパ・ヌイ側の要望で、新たな規制がなされたものだ。滞在期間の違反がないかどうか、航空便の発着時などに警察官によるチェックが行われることになる。乗り入れるLATAM航空は、チェックイン時に説明などを新たに行なう。

■中絶合法化デモで暴力 BioBio Chileの記事
中絶合法化を求めるデモの現場で、暴力が報告された。国内では女性団体などが、この合法化を求める動きを強めている。しかしこの反対派とみられる者から、デモ参加者3人が暴力を受ける事件があった。中絶をタブーとみなすカトリック教会の社会的影響力の強さから、反対の声も根強い状況だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、中露首脳と会談 Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は中国の周近平国家主席、ロシアのウラジミール・プーチン大統領と会談した。マクリ大統領はG20の議長国としてBRICsのサミットに招かれ、南アフリカ共和国を訪れている。このサミットの場で、両首脳との会談が行なわれたものだ。世界の経済、貿易などについて意見を交わしたとみられる。

■紙幣用紙盗難、捜査開始へ Jujuy Onlineの記事
ブエノスアイレス、レティーロの造幣局で紙幣用紙が消失した事件で、検察による捜査が開始された。200ペソ札に使用される用紙26枚が消えていることが明らかになったものだ。盗まれた可能性が高いとして被害届が出され、検察による捜査が行なわれることとなった。この犯行は3月から4月頃に行なわれたとみられる。

■ラ・プラタ、痴漢厳罰化 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタは、痴漢行為について厳罰化を図る。市議会が条例の改正を審議しているものだ。市内でも路上や交通機関の中などで、とくに女性が痴漢被害にあうケースが報告されている。こうした行為が摘発された場合、違反者に対して40万ペソの罰金支払いを求めることなどが検討されている。

■こどもへのワクチン未了、罰金へ Diario San Rafelの記事
メンドサでは、こどもに対するワクチン接種を保護者が理由なく拒んだ場合、罰金が課される。メンドサ州知事が州議会に提案し、審議されているものだ。感染症を防ぐため、とくに乳幼児などへのワクチン接種が義務づけられているが、これを受けさせないケースがみられるという。国内では10月、麻疹(はしか)のワクチン運動が予定されている。

■パロマール、ILS設置へ Aviacion Newsの記事
ブエノスアイレス首都圏第三空港となったエル・パロマール空港に、計器着陸装置(ILS)が新たに設置される見通しだ。今月、悪天候で濃霧が発生した際、同空港は完全に停止する状態となった。今後新たなLCCの就航が見込まれる同空港の、離着陸の安定性を図るため、新たにILSが設置される計画を交通省が示した。

■フライボンディ停止、立ち消えに La Nacionの記事
LCCのフライボンディの停止議論は、立ち消えとなった。イグアスの空港で、同社の機体の一部が滑走路に接触する事故を起こした。この事故を受け検察が、安全体制に問題があるとして同社の停止を司法側に求めた。しかし司法側からこの件について具体的言及はなく、この主張は黙殺されたとみられる。


【エクアドル】

■モレノ、ビザ免除を求める El Comercioの記事
スペインを訪れているレニン・モレノ大統領は、エクアドル国民渡欧時のビザ免除導入を求めた。ペドロ・サンチェス首相に直接、訴えたものだ。スペインを含むシェンゲン協定加盟国へのビザなし渡航の実現を働きかけたものだ。またこの会談では、対組織犯罪での協力強化などが合意されている。

■3歳男児、犬の禍 El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバトで、3歳の男児が犬に襲われ、重傷を負った。市内北部の家に住むこの男児は、自宅近くで遊んでいた。この際、近所の工場で飼われている犬2匹に、襲われたという。男児は市内の病院に搬送され手当てを受けているが、重篤な状況を脱していない。


【コロンビア】

■ウリベ氏、議員辞職 El Paísの記事
前大統領のアルバロ・ウリベ上院議員は、議員辞職する。同議員サイドが、議会側に辞表を提出したことを明らかにしたものだ。同氏に対しては、汚職などの疑惑が噴出し、これ以上議員活動を続けることは無理と判断したとみられる。間もなく就任するイバン・ドゥケ次期大統領は、ウリベ氏の「直系」とされている。


【ベネズエラ】

■デノミは8月20日から Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は実質的なデノミを、8月20日に行なうと発表した。経済失政による通貨暴落が起きており、政府側は通貨単位を5桁切り上げ、「ボリバール・ソベラノ」に切り替えることを発表していた。当初は8月4日に導入としていたが、準備遅れなどから20日に実施が延期されることとなった。

■医療ストは1か月続く La Prensaの記事
看護師など医療分野によるストライキは、開始から1か月となった。国内全土で、医療関係者らが賃上げや職場の環境改善などを求め、ストライキを続けている。経済失政の影響で物資不足、ハイパーインフレが生じており、労働者らは現行の賃金でこの仕事を続けることは難しいと主張する。現在、医師らの国外流出も報じられている。

■ブラジルへの麻疹輸出、822件に PanamPostの記事
ブラジルへの麻疹(はしか)の「輸出」件数は、822件となった。経済失政により国外に流出する国民が難民化するケースが増えている。ブラジルではこうした難民を通じた麻疹感染が急増しており、同国保健省はこの件数が822件に達したと発表した。同様の感染拡大はアルゼンチンやペルーでも報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者448人に ABC.esの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、448人となった。国内で活動する人権団体が明らかにした数字で、負傷者数は2千人を超えているという。国内では4月から反政府行動が激化し、100日間にわたり続いている。ダニエル・オルテガ政権はこの闘争を、力ずくで抑える姿勢を示し、各地で衝突が繰り返されている。

■米国、ニカラグアに警告 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ペンス副大統領が、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権を警告を発した。同国内では4月以来、反政府行動が続き、同政権はこうしたデモを「テロ」と捉えて排除を続けている。こうした中、仲介斡旋を試みているカトリック教会に対しても攻撃を加える事態がみられることから、同副大統領が警告したものだ。

■パラグアイ、閣僚が事故死 El Paísの記事
パラグアイで小型機の事故があり、ルイス・グネイティング農業相らが死亡した。25日夜、同大臣の職務などのため飛行していた小型機が、目的地のアヨラスの空港から8キロの地点に墜落した。この事故で、同乗していた副大臣を含む3人も死亡している。現在、事故の原因などの調べが続けられている。

■フエゴ火山、死者は147人に Milenioの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火による死者は、147人となった。6月3日に発生した噴火で泥流が発生し、集落が飲み込まれるなどし被害が広がったものだ。またこの事態による不明者の数は276人となっているが、二次災害の危険性などから、現場一帯での捜索活動は中止されたままとなっている。

■マナウス空港、工事で制限 Aeroflapの記事
ブラジル北部のマナウスの空港は、滑走路再舗装などの工事のため使用制限がかけられる。2700万レアルが投じられ行なわれる工事は8月6日から12月20日までの予定で、朝4時55分から10時55分までの時間帯の離着陸が全面停止となる。LATAM、GOL、Azulなど各社が、この時間帯の便のスケジュールの組直しを進めている。

■アマスソナス・パラグアイ、売却 Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイの株式が、同国のJucar社に売却される。親会社であるボリビアのアマスソナス航空が明らかにしたものだ。売却は全株式で、同社は完全なパラグアイ企業となるという。この売却後も、アマスソナス、アマスソナス・ウルグアイとの提携関係は維持する。同社はスペイン企業との合弁で立ち上げられた。

■エルサルバドル、雨を待つ La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルは、この週末の降雨を待っている。同国の気象機関はこの週末、国内の広い範囲でまとまった雨が降る予報を示した。同国では雨不足が続き、サンミゲルなどでは高温も続いていることから、渇水から旱魃に至りつつある状況だ。この雨で、国内の状況が好転することに期待が高まっている。

■ホンジュラス、キャンセル相次ぐ La Prensaの記事
ホンジュラスを旅行するエルサルバドル人によるキャンセルが、相次いでいるという。現在同国では、社会闘争による道路封鎖が各地で行なわれている。この影響で、同国を訪れる予定だったエルサルバドル人のキャンセルがすでに1万件に達している。とくにカリブ海岸リゾート地のキャンセルが目立つ。

2018.07.26

【ボリビア】

■CIDH、21Fの是非を調査へ Correo del Surの記事
米州機構の人権機関CIDHも、「21F運動」の是非を調べる。2016年2月16日に行なわれた、憲法改正を問う国民投票の結果尊重を求める運動だ。与党MASは憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を強行しようとしており、CIDHも憲法の内容に抵触するこの事態を重く見ている。

■エルサルバドル、医療放棄を告発 El Díaの記事
エルサルバドル政府は、ボリビアの医療機関の医療放棄を告発した。在ラパスの大使、メデリン・バネッサ・ブリスエラ・アルバロ氏が死去したことが伝えられた。同国政府によると、同氏はラパス市内の医療機関、6個所を救急車でたらいまわしにされた末、死去したという。同国の副大統領が、ボリビア側に抗議した。

■ラパスの病院、医療放棄を否定 La Razónの記事
ラパス、ソナ・スールのロス・ピノス病院は、エルサルバドル大使への医療放棄を否定した。市内医療機関をたらいまわしされた同大使はその後死亡し、同国から抗議の声が上がっている。同病院によると、二次医療機関である同病院では対応できないとして、三次医療機関への搬送を求めたもので、医療放棄ではなかったという。

■エボ、支持を訴える La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバのコカ葉農家の団体に支持を訴えた。もともと同チャパレ地方のコカ葉農家の団体のトップを務めたモラレス大統領にとって、同団体は支持母体の一つだ。この団体結成30周年の式典に参列し、次期選挙への支持を求めた。一方、ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体は、政府と対峙する姿勢を強めている。

■トラック600台、足止め El Deberの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードに至る道路では、トラック600台が足止めされているという。降雪の影響でチリとの国境道の閉鎖が伝えられていた。内陸国のボリビアが外港として使用するアリカ、イキケに向かうトラックなどが、この事態で多く足止めされている状態となっている。

■失業率、4.48% Correo del Surの記事
ボリビアの失業率は、4.48%だという。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。この水準は、ラテンアメリカ各国の中でもっとも低い水準となっている。しかし同機関は、失業のしわ寄せはとくに若い世代に集中している現状を指摘した。また男女別でも男性が4%であるのに対し、女性の失業率は5%だという。

■小麦生産、40%減の見通し El Díaの記事
国内での小麦生産が、40%の落ち込みに直面する可能性がある。サンタクルス県の生産者団体が明らかにしたものだ。国内最大の産地である同県だが、生産地の広い範囲で5月以来雨が降らず渇水、ところによっては旱魃が生じているという。生産量の減少に加え、小麦の質の低下が起きるおそれもある。

■オルーロ、11地域で家畜に被害 La Patríaの記事
オルーロ県では11の行政地域で、積雪による家畜の被害が生じつつある。寒波の影響で雪が降り、家畜の飼育に必要な牧草地が使用できなくなり、リャマなどの家畜が死に瀕していることが報告されている。オルーロ県側によるとこの事態は11地域で生じ、地域の畜産業に甚大な被害をもたらしかねないという。

■トリニダ、電力詐欺 La Razónの記事
エネルギー担当のラファエル・アラルコン大臣は、ベニ県都トリニダで報告された「電力詐欺」についての調査を行なう姿勢を示した。この地で電力を供給する企業が、契約世帯、事業者から不必要な手数料を得ていたことが明らかになった。この事態で、利用者らは通常よりも10%程度高い料金を払わされていたという。

■レジ袋と自動車が問題 La Patríaの記事
オルーロではレジ袋と自動車が、環境悪化を招いている二大要因だという。環境団体とオルーロ工業大学が指摘したものだ。レジ袋の過剰な使用によるゴミの増大と、管理の悪い車輛から出される排気ガスが、とくに市内では環境を脅かす要因になっているという。市内ではレジ袋の規制議論が急速に高まっている。


【ペルー】

■リマの医療機関で爆発 El Universoの記事
リマ市内の医療機関で、爆発があった。市内南部にあるリカルド・パルマ診療所で突然起きたもので、施設と駐車場の間に置かれていたリュックが突然爆発したものだ。この事態で、合わせて35人が負傷している。このリュックは施設を訪れていたきょうだいの持ち物で、当局側はテロの可能性を否定している。

■アレキパ、車輛転落 El Comercioの記事
アレキパ県でバスが谷に転落する事故が起きた。アレキパとラ・ホヤを結ぶ道路を結ぶ道路で、ユラ社のバスが衝突事故を起こし、このはずみで道路を外れて落下した。この事故でバスに乗っていた9歳の男児が死亡し、このほか7人が負傷している。このバス車輛は、ユラのセメント会社の関係者を輸送していた。


【チリ】

■プエルト・モント、大気汚染警報 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モント市は、市内に大気汚染のへの警報を出した。冬を迎えているこの町では、暖房の使用により大気汚染が急速に進んだという。大気汚染の濃度が悪化したことを受け、市側は市民に対し、まきやチップを燃やす暖房の使用のを控えるよう呼びかけている。

■学校の暖房器具が盗まれる BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・モントの学校で、暖房器具の多くが盗まれたという。ラ・バラ学校で起きた事態で、施設内の器具の90%が損なわれた。現在冬を迎えている現地では冷え込みが強く、暖房なしの状態で授業を継続することは難しい。また同施設ではテレビなどの電化製品も盗まれた。


【アルゼンチン】

■スブテ闘争、続く Página 12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)職員らによるストライキは、続いている。25日21時から、リネアCは全線で運転を中止する。先週末のリネアA、23日のリネアBに続く動きで、賃金の改善などを求めたものだ。各路線は5月にかけ闘争を続け、その後対話の機会が設けられたが妥結に至らず、再び闘争が激化している。

■インテルカルゴの独占、見直しへ Cronistaの記事
国内空港の荷物扱いについて、インテルカルゴ社の独占が、見直される見通しだ。政府側が明らかにしたもので、新たな企業の参入を促すという。預け荷物などを扱う同社がこの分野を独占していることから、コスト削減が難しい現状にあるとの指摘がある。しかしこの方針へのインテルカルゴ社側の反発は必至だ。

■パラナ川、遺体見つかる El Onceの記事
25日昼頃、パラナ川で浮いている遺体が発見、収容された。警備艇が遺体を回収したのはサンタ・フェ州のプエブロ・エステール付近だ。この15日、魚釣りに出かけたボートが難破し、若者4人が不明になったままとなっており、この遺体はこのうちの1人である可能性が高いという。

■ラ・オヤ、全面再開 Diario Jornadaの記事
チュブ州のスキー場施設「ラ・オヤ」は完全再開された。このスキー場では先週末、レストハウスなどが入る施設が火災を起こし、全焼した。スキーシーズンに起きたこの事態で、観光への影響が懸念されたが、代替の施設が用意されるなどし、スキー場としての機能を全面回復したという。

■フライボンディ、返金せず Misiones Onlineの記事
LCCのフライボンディが返金に応じないと、新たな告発があった。ネウケン州に住む30歳の男性が明らかにしたものだ。ブエノスアイレスへの往復に同社便を使用したが、機材問題から岐路の便が欠航となった。男性は別の社の便を利用したが、フライボンディはキャンセル分のチケットの返金に、一切応じようとしていないという。

■エコパルケ、キリンの死 Diario Zの記事
ブエノスアイレスの動物園、エコパルケで飼育されていたキリン「シャキ」が死んだという。この18歳の雌のキリンは、13歳のカバ「ブディ」の死からわずか9日後のことだ。同動物園の飼育体制について、動物愛護団体が問題点を指摘しており、シャキの死も不適切な運用から生じた可能性があるという。


【エクアドル】

■チョコ・アンディーノ、保護区に El Universoの記事
ピチンチャ県のチョコ・アンディーノが新たに、国内7個所めとなる保護区に指定される。ユネスコが規定する生態系保護区となったものだ。指定されるのは28万6千ヘクタールの地域で、2016年9月から指定に向けた取り組みが続けられていた。国内ではガラパゴスやヤスニ、スマコなどがこの指定を受けている。

■クエンカ、交通運賃値上げ El Comercioの記事
クエンカではこの30日から、市内のバスなどの交通運賃が値上げされる。現在都市圏のバスのウンチは一回当たり25センターボだが、この日から31センターボとなるという。5センターボの値上げに加え、市側が助成負担してきた1センターボ分が廃止され、運賃に加算されることとなったものだ。


【コロンビア】

■ボゴタ、家事をする男性23% Caracol Radioの記事
ボゴタの一般家庭では、家事をする男性は23%にとどまるという。市の婦人局が明らかにした数字だ。市内でも共稼ぎ世帯は多いものの、家事の負担は女性に多くかかっている状態だという。一般世帯における専業主婦の割合は8%程度だ。女性の家事労働時間は一日5時間を超えるが、男性は2時間となっている。


【ベネズエラ】

■送金、1ドルは290万Bs Productoの記事
国外から国内への送金時、1ドルはこの7月、290万ボリバールとなったという。送金を扱う3社の状況をまとめたものだ。このレートは前の月の250万ボリバールから、ドルが16%上昇したことになる。一方、公式なレートは1ドルは14万4千ボリバールで、見直しは随時行われているものの、乖離は顕在化したままだ。

■ドミニカにも移民増加 Descifradoの記事
ドミニカ共和国でも、ベネズエラ移民が増えている。同国移民局が明らかにしたもので、国内で違法滞在状態のベネズエラ国民は1年前に比して1592人増えてているという。経済失政による生活困窮で国外に移民する国民が増え、コロンビアやブラジルを中心に、難民化している状況だ。

■コロンビア国境、無法状態 NTN24の記事
コロンビア国境地域は、まさに無法地帯となりつつある。経済失政による問題が国内全土で生じているが、同国境では電気やガス、水道などのインフラが停止し、犯罪が増加し、さらにはコロンビアの犯罪組織の越境流入も起きている。行政側もこの状態で身動きがとれず、事態を看過している状態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、デモ掃討を否定 Telemundoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、デモ隊の「掃討展開」を実施しているとの指摘を否定した。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。国内では「対テロ法」が施行され、この法がデモ隊の殲滅を図るために設けられたとの指摘もあるが、米国メディアの取材に同大統領は否定するコメントを出した。

■ニカラグア、ブラジル女性死亡 Clarín.comの記事
ブラジル外務省は、ニカラグアでの対デモ展開で、同国籍の女性が死亡したことを明らかにした。国内で続く反政府デモへの政府弾圧が続くが、医大生であるライネイア・ガブリエリェさんが死亡したという。一連の対デモでは350人を超える死者が出ているが、国際社会は同国政府が過度の武器を使用していると非難している。

■エルサルバドル、食料懸念 La Vanguardiaの記事
エルサルバドルでは、食料の安定供給に対する懸念が高まっている。同国では現在、雨不足による渇水、旱魃が広がりつつある。気象機関によるとこの33日間、まとまった雨が降っていない状態で、農業現場では生育の不振が目立つ。またサンミゲルでは気温が摂氏41.1度に達するなど、異常な暑さも生じている。

■キューバでオランダ女性不明 Cuba Netの記事
キューバで、オランダの19歳の女性が不明になっている。21日から消息を絶っているのはアノウク・ヴァン・ルイジクさんだ。ハバナから45分ほどのカンポ・フロリドから父親に電話をした後、行方が分からなくなった。予定ではこの23日には、帰国するはずだったという。現在在ハバナの大使館が、情報収集を行なっている。

■違法滑走路、37個所摘発 La Prensaの記事
ホンジュラスでは今年、違法に設けられた「滑走路」が37個所で摘発されている。同国の警察が明らかにしたものだ。これらの滑走路は、薬物を輸送するための小型機の発着に使われていたものだ。警察は薬物対策としてこうした滑走路の摘発を進め、見つかったものの破壊を進めている。

■スピリット、グアテマラ拡充 Prensa Libreの記事
米国のLCC、スピリット航空が新たなグアテマラ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、グアテマラシティとヒューストン、オーランドを結ぶ路線を開設したという。ヒューストン線は9月7日からの運航で機材は145座席のエアバスA319型機、オーランド線は10月4日からで178座席のエアバスA320型機を使用する。

2018.07.25

【ボリビア】

■最高裁、メサ氏訴追を「妥当」 La Razónの記事
最高裁は、元大統領のカルロス・メサ氏の訴追を「妥当」と判断した。メサ氏の在任中の判断が、国家的損失をもたらしたとの指摘から、この審査が行われていた。一方、メサ氏は次期大統領選挙で、反政府の立場から出馬の声が高まっており、この訴追そのものが政治的な弾圧であるとの指摘もある。

■新大統領府、8月9日オープン La Razónの記事
ラパスに建設された新大統領府「カサ・デル・プエブロ」は8月9日に、正式にオープンする。現行の大統領府パラシオ・ケマードの隣に建造されたこの建物は22階建てで、屋上にはヘリポートも設けられている。この施設には、大統領府の機能のほか5つの省庁も入居することになっているという。

■副法相が辞任 La Razónの記事
ネルソン・コックス副法相が辞任する。同副大臣自身が、ツイッターを通じて明らかにしたものだ。3か月前にこの職に就いたばかりだが、辞任することになったと報告した。この具体的理由などについては明かしていないが、エクトル・アルセ法相とのスタンスの隔たりが影響した可能性があるとみられる。

■21F運動に自粛を求める La Razónの記事
コチャバンバ県のコカ葉農家の団体は、「21F運動」に8月6日の活動の自粛を求めた。2016年2月21日の国民投票の結果尊重を求めるこの運動は、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げている。独立記念日のこの日、式典が行われるポトシで大規模運動が予定されているが、政府支持の同団体が自粛を求めたものだ。

■コカ葉、3763ha摘発 Los Tiemposの記事
今年国内では、合わせて3763ヘクタールの違法コカ葉作付が、摘発されているという。アンデス原産のハーブであるコカ葉だが、コカインの原料になることからその生産、流通は厳しく規制されている。違法栽培のコカ葉の摘発は軍や警察により行なわれており、現時点でこの面積のコカ葉が撤収されているという。

■アルゼンチン、新部局 La Razónの記事
アルゼンチン政府はサンタクルスに、新たな部局の事務所を設けるという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。現在南米では、さまざまな物品の密輸が国境を越えた問題となっている。この件に対処するための専用の部局が設けられ、この事務所がサンタクルス市内に置かれるという。

■6月、4.5%の成長 La Razónの記事
ボリビアのこの6月の経済は、4.5%の成長だったという。国の統計機関INEが示した数字を、政府側が明らかにしたものだ。ボリビアの国内総生産(GDP)の伸びが、4.5%だったという。政府はこの年末のアギナルド(クリスマス手当)の倍払措置を、経済成長の伸びをもとに判断する姿勢で、この発動が「近づいた」との見方を示した。

■オルーロ、川で遺体 La Razónの記事
オルーロ県警は、県内を流れるタガレテ川で、男性の遺体が見つかったことを明らかにした。24日未明に見つかったもので、身元につながる所持品などがなく、身元はまだ判明していない。同県警によると死因は低体温症とみられ、暴力を受けた痕跡がみられないことから、事件性は低いとの見方を示した。

■穀物の70%、渇水の影響 El Díaの記事
国産穀物の実に70%が、渇水や旱魃の影響を受けているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。小麦、トウモロコシ、コメといった作物が、雨不足の影響を受けているというものだ。とくにこうした穀物の産地である、東部のサンタクルス県での被害が大きい。今後緊急に輸入する必要が生じる可能性がある。

■キルキンチョ密輸で女を逮捕 Los Tiemposの記事
ラパス県警は、キルキンチョ(アルマジロ)を違法に密輸した容疑で、35歳の女を逮捕した。この女はデサグアデーロから、国内に4頭のキルキンチョを持ち込もうとした。キルキンチョはアンデスに広く棲息していたが、楽器や妙薬で珍重されることから乱獲され、今は絶滅が危惧される種となっている。


【ペルー】

■イラベ、対話へ Radio Onda Azulの記事
プーノ県のイラベでは、対話の機運が高まっている。エル・コジャオの行政に対する要求行動で、プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶルートのこの地の橋が、封鎖されている。市民側、エル・コジャオの行政側双方が対話の必要性を認めており、事態打開に向け動き出す機運が高まっているものだ。

■カラベリ、2人の捜索続く Correo Perúの記事
アレキパ県のカラベリ郡では、不明となっている2人の捜索が続いている。海岸の道路を走行していた車輛が150メートル下に転落し、大破した。この車輛に乗っていた43歳と37歳の男性2人が、海に投げ出されて不明となっているものだ。状況から、生存の可能性は絶望視されているが、捜索が一帯海域で続けられている。

■プーノ、経済活動停止 La Repúblicaの記事
プーノ県の一部の地域では、経済活動が停止の事態に陥っている。南極から張り出した寒波の影響で、国内南部のシエラ(アンデス)地域では雪が積もっている。この雪の影響で交通や物流に影響が生じているが、とくに積雪量が多いプーノ県の地域では経済活動が停止状態だ。同県では授業を中止している学校もある。

■プーノ、家畜の60%に影響 El Comercioの記事
プーノ県では家畜の60%に、雪の影響が及んでいる。国内南部シエラ(アンデス)で雪の影響が広がるが、同県では標高の高い地域を中心に、被害が出ている。アルパカを中心とした家畜が必要とする牧草地が雪に覆われ、多くの家畜が餌不足に直面している状態だ。


【チリ】

■政府、同性婚について見解表明へ BioBio Chileの記事
チリ政府は間もなく、ウェブサイトを通じて同性婚についての見解を表明する。LGBTの団体Movilhとミチェル・バチェレ前政権は、この問題について協議を行なうことで合意していたが、政権がセバスティアン・ピニェラ大統領に代わり、停滞している。Movilhが新たな要求行動を示したことから、政府側が見解を示すことを約束した。

■1880年建造の橋、メンテ不足 BioBio Chileの記事
1880年建造の橋のメンテナンスが、必要な状態にあるという。地域行政が指摘したものだ。第8(ビオビオ)州のサンロセンドの、ラハ川にかかるカンクラ橋は地域を代表する歴史的建造物だ。しかしメンテナンスが十分に行なわれておらず、老朽化と重なり、危険な状態に陥ることが予想されるという。政府などに対し、支援を求めた。


【アルゼンチン】

■マクリ、南アへ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は25日、南アフリカ共和国のヨハネスブルクに向かう。この町で行なわれるBRICsのサミットに参加するための訪問だ。この11月にブエノスアイレスでG20サミットが開催され、この議長としてこのサミットに招かれたものだ。同国トップとの首脳会談などが予定されている。

■造幣所、紙幣用紙が失われる El Paísの記事
ブエノスアイレス、レティーロにある造幣所で、200ペソ紙幣の用紙が失われたという。この用紙は、紙幣を新たに刷る場合に使用されるもので、職員が26枚が消えていることに気づいた。中央銀行によるとこの事態は、5000ドル相当の損失を意味するという。この消失の経緯などについて、調べが進められている。

■5月の経済、5.8%減 Infobaeの記事
アルゼンチンのこの5月の経済は、前年同月比で5.8%のマイナスだった。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。世界的な貿易、金利をめぐる環境の変化、通貨ペソの下落に加え、この月はとくに主要輸出農産物である大豆、小麦の渇水被害が経済にダメージをもたらしたという。この数字はこの9年で最大の落ち込みだ。

■麻疹、自宅待機求める Telediarioの記事
保健省は、こどもに麻疹(はしか)の症状が見られた場合、自宅に待機し電話などで医師らの指示を待つよう呼びかけた。ブエノスアイレスで麻疹を発症するこどもが相次ぎ、同省は10月から予防接種を全国展開することを決めている。医療機関などを通じた新たな感染拡大を抑止するため、自宅待機を呼びかけたものだ。

■快速コレクティーボ、周知不足 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部とエセイサ国際空港を結ぶ快速コレクティーボ(路線バス)は、周知不足だ。8番のコレクティーボは新たに快速便の運転を始めた。30分おきの運転で所要時間は1時間弱となっている。タクシーやレミース(ハイヤー)、空港バスより大幅に安い19.70ペソの運賃だが、周知不足で利用がまだ進んでいない。

■マル・デル・プラタ空港、改修へ Infobaeの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの空港ではこの9月から、改修工事が行われる。空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。ターミナル施設の改修が行われ、チェックインカウンターや搭乗口が増やされるという。今年上半期、同空港を利用した人の数は13万3千人だった。


【エクアドル】

■モレノ、身障者の権利を訴える El Comercioの記事
ロンドンを訪れたレニン・モレノ大統領は、身体障碍者の権利と、これに対する政策の必要性を訴えた。自身が車椅子を必要とする立場の同大統領は、身障者が健常者と同様に行動するためには、政策的配慮がまだ必要であることを強く断じた。身障者が置き去りにされた「歴史」を脱却する必要があると語った。

■イピアレス、訪問者減 El Comercioの記事
コロンビアのエクアドル国境の町イピアレスを訪れる、エクアドル人が減少している。この町には多くの国民が、買い物目的で訪れる。しかし近年、価格の優位性などが薄れ、またこの町でのエクアドル国民に対するプロモーションなども見られず、国民にとって魅力が失われている状態だという。


【コロンビア】

■EasyFly、新路線計画 Tubarcoの記事
EasyFlyのアルフォンソ・アビラ会長は、新路線計画を示した。同社は新たに9700万ドルを投じてATR7機を調達する。この機材を使用し、カリ-トゥマコ線などを新たに開設することを明らかにした。国内線の運航便数を40%増やす計画だ。同社は小型機を使用したLCC型コミューター便を運行している。

■メトロ、8月6日に入札 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市内で建設が計画されているメトロ(電車)についての入札を、市の記念日である8月6日に行なうとした。市内の交通は自動車への依存度が高く、新たな交通の軸としてメトロの整備が決まっている。最初に入札が行なわれるのは全長24キロの区間で、市側はこの路線完成で一日7万人が利用すると試算している。

■モンポックス、10月から商業航空便 Caracol Radioの記事
ボリバール県モンポックスの飛行場には、この10月から商業航空便の就航が可能になるという。民間航空局が明らかにしたものだ。この飛行場の滑走路の改修工事中で、これが竣工すれば新たな路線展開が可能になるという。モンポックスは観光地として知られ、観光便の就航が期待されている。


【ベネズエラ】

■デノミ、意味なしと指摘 La Horaの記事
経済の専門家で野党議員のホセ・ゲラ氏は、8月4日に実施予定のデノミについて、意味がないと切り捨てた。国内ではハイパーインフレと通貨暴落が続き、政府はこの日に通貨単位切り上げと新紙幣発行を予定している。しかし同氏は、インフレが進行する中での新紙幣発行は意味がなく、すぐに無駄になると断じた。

■兵偏重に反発強まる ABC.esの記事
国内では兵に対する「偏重」に反発が起きている。政府は兵の賃金の引き上げを発表したが、その引き上げ幅は一般国民よりも大きいものだった。政府側は兵力を通じて国民のコントロールを図っており、兵の反発を避けたい考えがある。1か月にわたり賃上げを要求するストを展開する看護師らは、この姿勢を糾弾した。

■ペレーラスで55人死亡 ABC.esの記事
国内では「ペレーラス」の利用時の事故で、55人が死亡し、275人が負傷しているという。経済失政による輸入の滞りで部品が入手できず、交通機関に使用される車輛の不足が目立つ。このためトラックの荷台がバス代わりに使用されるペレーラスが都市部でも見られる。しかし荷台での人の輸送は危険をともない、死傷者が出ている。

■医薬品不足による死者、依然高い水準 Caracol TVの記事
国内では医薬品不足による、患者の死亡の数が、依然高い水準で推移しているという。国内で活動するNGO団体が指摘したものだ。経済失政による輸入の滞りで、現物や原材料のほとんどを輸入に依存する医薬品はとくに状況が深刻だ。難病患者やHIV患者、血友病を抱える人などの死亡例が相次いでいる状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■政府の攻撃で3人死亡 La Prensa Gráficaの記事
ニカラグアではまた政府側による攻撃で、死者が出た。同国では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続いている。こうした中、北部のヒノテガでデモ隊制圧に過度の武力が用いられ、3人が死亡したことが伝えられた。こうした武器使用や政府の態度に、国際社会からの非難が高まっている。

■ニカラグア、内戦化の現実味 Diario Metroの記事
ニカラグアの内戦化が、現実味を帯びている。国内で活動する人権団体のウリエル・ピネダ氏が指摘したものだ。国内では反政府行動に対し、政府側が過度の武器を使用し弾圧を加え続けている。すでに250~350人の死者が出ていることが伝えられており、事態のさらなる悪化の懸念を払拭できないという。

■オルテガ、あらためて否定 El Impulsoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、選挙前倒し実施をあらためて否定した。国内で続く反政府闘争の解決の有力な手段として、国際社会はこの選挙実施を挙げている。しかし同大統領はこの実施を否定し、任期いっぱいまでその役職を務め上げる姿勢を示した。カトリック教会も、この前倒しを支持している。

■パンディージャ224人に逮捕状 El Universoの記事
エルサルバドルの検察は、「パンディージャ」224人の逮捕状をとった。パンディージャは組織犯罪メンバーで、国内ではこの暗躍による治安悪化が続いている。検察は犯罪組織「バリオ18」のメンバーらの逮捕状を一斉請求する措置をとった。パンディージャは国内のほか、ホンジュラスやグアテマラでも脅威となっている。

■投票義務化、支持40% El Paísの記事
ウルグアイでは、選挙の投票義務化を40%の国民が支持している。社会団体とメディアが共同で行なった調査だ。国内でも政治への無関心が目立ち、この解決策の一つとして権利ではなく投票を義務化する主張がある。隣国ブラジルでは投票しなかった有権者への、一定のペナルティが制度化されている。

2018.07.24

【ボリビア】

■ティコナ氏、21F尊重の姿勢 La Razónの記事
トリビオ・ティコナ枢機卿は、2016年2月21日の国民投票の結果を尊重すべきとの姿勢を示した。この投票では大統領多選規定見直しが否決されたが、エボ・モラレス大統領は次期選挙への出馬を強行しようとしている。ティコナ氏は国民の総意であるこの投票結果を重んじるべきとの考えを示し、再選出馬を支持しない姿勢を示した。

■コカ葉団体、エボを正式に支持 Correo del Surの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉生産者団体は、次期大統領選についてエボ・モラレス大統領を正式な候補者とした。元コカ葉農家のモラレス大統領にとって同団体は支持母体の一つだ。再選出馬は憲法に抵触するおそれがあり反対の声も根強い。一方、ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、与党MASに対峙する勢力だ。

■エルサルバドル大使が急死 La Razónの記事
在ラパスのエルサルバドル大使、マデリン・バネサ・ブリスエラ・アルバロ氏が急死したという。同国政府がSNSを通じて明らかにしたものだ。2016年、同氏は女性として初めてボリビア大使となり赴任した。この報を受けエボ・モラレス大統領は、エルサルバドル政府に国民からの弔意を示した。

■ボリビアにもベネズエラ難民 Eju.tvの記事
ボリビアにもベネズエラ難民が押し寄せている。移民局が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮が、多くのベネズエラ国民が国外に流出し難民化している。国内に移民した同国民は2014年は3959人、2015年は4796人、2016年は5897人、そして2017年は7533人と増え続けている。今年もすでに3499人が流入しているという。

■対外債務、95億7400万ドル La Razónの記事
ボリビアが抱える対外債務は、95億7400万ドルに達したという。政府側が23日、明らかにした数字だ。この額は、ボリビアの国内総生産(GDP)の23%に相当する。この対外債務額は、公的なデータが残る中で最大規模となっている。近年、対中国への債務が膨張していることが指摘されている。

■ボリビア産のコメ、地域最少 El Díaの記事
ボリビアでのコメの単位面積あたり産出量は、南米各国で最小レベルだという。フランスの農業機関が指摘したものだ。国内では1ヘクタールあたりの産出量は2.8トンだが、南米各国では5~8トンとなっている。国内のコメ生産現場の規模の小ささや機械化、インフラ整備の遅れから、土地生産性が低いままとなっているとみられる。

■輸入、イキケにシフト Los Tiemposの記事
国内の輸入業者は、使用する港湾をアリカから、イキケにシフトしている。内陸国のボリビアは、外港としてチリ北部のこの2つの港湾を主に使用している。従来、アリカの利用が多いが、この港湾での通関業務の遅れが慢性化していることから、イキケに移す動きが拡大しているという。

■テレフェリコ、衝突事故 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線でこの16日、衝突事故が起きていたという。営業時間外の午前1時47分、ゴンドラがケーブルを滑り落ち、複数が一つの駅に突っ込んで、衝突したという。この事故を受け同路線はこの日、通常より遅い10時頃に運転を開始した。同路線は今年3月に開業したばかりだ。

■3県でも授業開始 La Patríaの記事
ラパス、オルーロ、ポトシの3県でも23日、学校の授業が再開された。国内では冬休みを終え、前の週から各県の学校の授業が再開されていた。しかし今季の冬の寒さが厳しいことを受け、標高の高いこの3県については、新学期スタートが1週間、延期されていた。この3県の学校でもこの日から、授業が始まった。

■ラパス、HIV339件 La Razónの記事
ラパス県では今年上半期、新たに339人のHIV感染者が確認されているという。県保健局が明らかにした数字だ。ボリビアを含むラテンアメリカでは今もなお、HIV感染者は増加し続けている状態だ。この期間、ラパス県でHIVキャリアのAIDS発症による死亡例は10件となっている。


【ペルー】

■ワスカランで雪崩 El Comercioの記事
アンカッシュ県ブランカ山群のワスカランで、雪崩が発生したという。この雪崩に巻き込まれ、ワラスからこの山を訪れていた男性が直撃を受け死亡し、同行者の男性も負傷した。現場はこの山のラ・カナレタと呼ばれる地点で、山岳救助隊が出動し、負傷者男性を輸送している。

■LCペルー、アビアンカと提携 El Comercioの記事
LCペルーは新たに、アビアンカ航空と提携する。国内線を運航する同社は、アビアンカ・ペルーの国内線の便とコードシェアなどを実施するという。さらに同社は現在、アビアンカと同じ航空連合、スターアライアンスに加盟するパナマの、コパ航空との提携交渉にも入っているという。

■イラベで道路封鎖 El Comercioの記事
プーノ県のイラベでは23日、道路封鎖が行なわれている。封鎖されているのはプーノと、ボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路にかかる橋だ。エル・コジャオの行政に対する要求行動で、この地では48時間のストライキが開始されたものだ。この封鎖の影響で、プーノとボリビアを往来す多くの車輛が足止めされている。

■アレキパ、車が海に転落 Correo Perúの記事
アレキパ県で、車が海に転落した。カマナ郡の太平洋岸を通る道路を走行していた車輛が23日13時頃、道路を外れて150メートル下の海に落下したものだ。この車には2人が乗っているとみられるが、車輛は波にのまれ、この2人の安否は分かっていない。現在一帯で、捜索が続けられている。


【チリ】

■トゥールブス、コーニスに衝突 BioBio Chileの記事
最大手のバス会社トゥールブスの車輛が、建物のひさし部分、コーニスに衝突した。事故が起きたのは第1(タラパカ)州のイキケだ。ペドロ・ラゴ通りの精神病院の建物のコーニスに車輛の左側がぶつかり、窓ガラスが割れるなどした。しかしこの事態による負傷者などはない。建物の中の人も、この衝撃を感じたという。

■ロンキマイ、氷点下13.7度 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)の山間部、ロンキマイでは最低気温が氷点下13.7度に達したという。国内の広い範囲は現在、南極からの強い寒波の影響を受けている。この地では6月に氷点下15.7度を記録して以来の寒さとなった。行政側が用意した避難施設にはこの寒さを受け、80人が身を寄せているという。


【アルゼンチン】

■トランプ氏、来亜へ Ambitoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領がこの11月、来亜する。同国政府側が明らかにしたものだ。ブエノスアイレスでは11月30日から12月1日にかけて、G20のサミットが予定されている。同国政府は、トランプ大統領がこのサミットに参加する見通しであることを明らかにした。同大統領の来亜は、就任以来初めてだ。

■ラガルド氏の機が緊急着陸 El Tribunoの記事
国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事が乗ったアメリカン航空の機体が、エセイサ国際空港に緊急着陸した。同氏はG20の経済相サミット参加のためブエノスアイレスを訪れていた。帰国のため利用した便が22日夜、機体トラブルのため引き返して緊急着陸した。この事態による負傷者などはない。

■麻疹ワクチン運動、10月から La Opinionの記事
国内ではこの10月にも、麻疹(はしか)に対するワクチン運動が展開される。保健省が見通しを示したものだ。長年国内では確認されていなかったこの感染症が今年発生し、保健省は国内に注意を呼びかけている。こどもやワクチンの未接種者に対しこの月から、全土でワクチン接種の運動が行なわれる見通しだ。

■チュブ、スキー場火災 Ambitoの記事
チュブ州のスキー場施設で火災があった。この事態にあったのはエスケルにある、ラ・オヤスキー場で、利用客のためのレストハウスなどが入っていた建物から火が出て、全焼したという。この事態による負傷者などはないが、一方で出火原因などもまだ分かっていない。

■スブテ、スト長期化か Diario Registradoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、長期化するおそれもある。先週のリネアAに続き、23日21時からはリネアBがストにより、全便の運転を中止する。スブテの労働組合は賃上げなどを求め、5月にストを行なっていたが、対話開始で中断していた。今回、再びストライキが各路線で行なわれる可能性がある。

■ウルグアイ国民の9%、ブエノスアイレスへ El Paísの記事
ウルグアイ国民にとってブエノスアイレスは、手軽な旅行先とみられる。同国の調べで、同国民の実に9%は、一年に一度はこの町を訪れているという。一日当たり110ドルを消費し、48%は4つ星以上のホテルを利用している。またウルグアイ国民の実に90%は、過去に一度はブエノスアイレスを訪れいる。


【エクアドル】

■司法、コレア氏拘束を認める El Comercioの記事
司法は、検察が求めていた前大統領、ラファエル・コレア氏の拘束を認めた。コレア氏は在任中の汚職、人権問題から訴追されている。同氏はベルギー在住だが、逃走のおそれがあるとして検察は、身柄を拘束する認可を司法に求めていた。退任から一年あまりの前大統領が拘束されれば、異例の事態だ。

■クエンカ中心部にトランビア El Comercioの記事
クエンカ中心部で、トランビア(路面電車)の試運転が始まった。交通の自動車依存が高いこの町では、中心部と周辺を結ぶトランビアの建設工事が進められていた。工事の遅延が続いたが、歴史景観地区内での工事が一応の区切りを迎え、試運転がようやく始まったものだ。


【コロンビア】

■コチャ湖が氾濫 Caracol Radioの記事
ナリーニョ県のパスト近郊にあるコチャ湖が氾濫した。アンデスの氷河の雪解け水が流れこむこの湖の水量が増し、溢れだしたものだ。湖周辺の住宅地や道路、農地などが水をかぶった状態となっている。今の時点で人的な被害は出ていないが、地域一帯に対して緊急警報が出されている。

■車輛老朽化が顕著 Caracol Radioの記事
国内では、使用されている車輛の老朽化が顕著だという。自動車業の団体Andemosが指摘したものだ。物流を支えるトラックなどの車輛の使用平均年数が、2015年時点の18.7年から、現在は20.8年に増えている。こうした車輛は適度な入れ替えが必要だが、国内ではそのペースが鈍化している状態だという。


【ベネズエラ】

■IMF、インフレ100万%予想 El Paísの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年の国内インフレが100万%に達する可能性があるとした。クリスティーヌ・ラガルド専務理事が23日、語ったものだ。この数字に達すれば、一次大戦後の1923年にドイツで記録して以来となる。国内では経済失政により、昨年10月以来ハイパーインフレが発生している。

■電力、ストライキ突入 Panoramaの記事
国内の電力分野の労働者らが23日、全土でストライキに突入した。同分野の労働組合は、賃金額が少なすぎるとしてこのストを通告していた。このスト突入を受け、カラカス西部にあるラ・ヤグアラ発電所は事実上の停止状態に陥った。このストを受け国内は、電力供給がさらに不安定化するおそれがある。

■上半期の殺人、6363件 Venezuela al Díaの記事
今年上半期、国内で発生した殺人の件数は、6363件だった。警察機関が23日、明らかにした数字だ。人口10万人当たりの殺人件数は20件となっている。地域別でこの数値が高いのはアラグア州の32件、モナガス州の29件、ミランダ州の28件、ボリバール州の27件だ。移民増加で、国内事件は減少しているとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テロと呼ばれても抗議はやめない ABC.esの記事
ニカラグア国民は、「テロ」と呼ばれても抗議行動をやめないという。同国では4月から反政府行動が続き、これまでに350人を超える死者を出している。ダニエル・オルテガ政権はこうした行動を「テロ」と位置づけ、弾圧の根拠となる対テロ法を設けた。しかし市民らは、オルテガ政権の打倒を目指し、行動をとり続けるという。

■予備兵らを招集か Caracol Radioの記事
ニカラグアでは、予備兵らも招集されているとみられる。国内では4月から反政府行動が続き、政府側が警察や軍を通じたこうした行動の力ずくでの弾圧も続けている。こうした中、反政府行動に対峙する軍の兵らの数が、増加していることが指摘された。政府側がこの事態に対し、予備兵をも動員しているとみられる。

■スペイン、渡航自粛勧告 Infobaeの記事
スペイン政府は、自国民に対してニカラグアへの渡航を自粛するよう勧告した。同国では4月から反政府行動が続き、多くの死傷者が出ている。スペイン外務省はこの事態を重く見て、こうした動乱に巻き込まれるおそれがあるとして自国民に、不急の渡航を見合わせるよう求める勧告を出した。

■ブラジル、極右候補への不安 El Universoの記事
ブラジルでは極右候補に対する不安が高まっている。この10月7日に大統領選が行なわれるが、先の世論調査で次点となったのが元軍人のジャイル・ボルソナロ候補だ。しかし同候補はミソジニー(女性蔑視)やホモフォビア(同性愛憎悪)の言動がみられ、国内有権者の間でも同候補への懸念、警戒感が高まっている。

■ウルグアイ、麻疹を否定 El Paísの記事
ウルグアイ保健省は、国内への麻疹(はしか)上陸を否定した。隣国アルゼンチンで麻疹に対する警報が出されているが、同国から国内を訪れた家族の乳児がこの症状を示していた。保健省が緊急に調べたが、この乳児の麻疹感染はなかったという。しかし同省は、いつ上陸してもおかしくないとして注意を呼びかけている。


【国際全般】

■カタール航空、ヨーテボリへ The Peninsula Qatarの記事
カタール航空は新たに、スウェーデンのヨーテボリに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ドーハとを結ぶ路線をこの12月12日から、週5便の体制で運航する。使用機材は254座席のボーイング787型機だ。同社にとってスウェーデン路線はストックホルムに続く就航となる。ヨーテボリは人口52万人の港湾都市だ。


【サイエンス・統計】

■米国、マラリアワクチン認可 El Confidencialの記事
米国の保健当局は、マラリアワクチンを認可した。マラリアはアフリカやアジアを中心に広がる、ハマダラカが媒介する感染症で、年間850万人の感染者を出す。これまでワクチンはなかったが、新たに開発された「tafenoquina」が認可されたことが明らかになった。このワクチンは「Krintafel」の商品名で、販売される。

2018.07.23

【ボリビア】

■選挙運動、1月からか Correo del Surの記事
大統領選の選挙運動は、来年1月から本格的に始まるとみられる。来年末に選挙の投票が予定され、憲法の多選規定抵触にも関わらずエボ・モラレス大統領は強行出馬の構えだ。与党MASがこの選挙運動についての方針を示し、1月から組織的な運動を展開する方針を固めた。国内では再選出馬に反対の声が高まっている。

■チリ国境、閉鎖 Correo del Surの記事
国内とチリを結ぶ主要陸路国境2個所が、閉鎖されている。オルーロ県内での降雪の影響で、国境道の通行に支障が生じている。この事態を受け、タンボ・ケマード、ピシガの2つの国境は現在、通過できなくなっている。オルーロ県西部地域では道路封鎖で物資の流通などに大きな支障が生じている。

■国内、近年にない寒い冬に La Razónの記事
国内は近年にない、寒い冬を迎えている。季節的には全土が冬だが、とくに西部アンデス地域は今期、強い寒さと雪に悩まされている。通常このアンデス地域は乾季でもあり、降雪、降雨量は少ないが、地球温暖化など気候変動の影響で雨の降り方に変化があり、今季は降雨量が多い状態となっている。

■寒波、あと数日続く El Deberの記事
西部アンデスの広い範囲に雪を降らせたこの寒波は、今週中ごろまで国内に居座るという。気象機関が予報を示し、注意を呼びかけたものだ。オルーロ、ポトシ県などでは積雪で、道路交通や農業などに支障が生じている。気象機関はあと数日はこの寒波の影響が続くとして、物流を含め夜間の移動、交通利用を控えるよう呼びかけた。

■ILO、ボリビアに懸念 Correo del Surの記事
国際労働機関(ILO)は、ボリビアの賃金政策に懸念を示した。エボ・モラレス政権はこの5月、賃金の引き上げ幅を示したが、多くの企業がこの数値に反発を示す事態となっている。ILOは、政策的な引き上げが優先で、実態を考えず、またバランスを欠いた決定ではないかと懸念を示し、ボリビア政府に説明を求めた。

■ニカラグアへの祈りの巡礼 Correo del Surの記事
チュキサカ県のシカシカでは、ニカラグアに対する祈りの巡礼が行なわれた。地域のカトリック教会が呼びかけ、社会闘争で350人もの死者を出しているこの事態の鎮静化などを願うため、地域の信仰の山への巡礼を行なった。日曜日のミサに参列する多くの市民が、この巡礼に参加し、祈りを捧げた。

■新聞停止に重大な懸念 El Díaの記事
記者らの団体は、新聞の発行停止に重大な懸念を示した。タリハ県ヤクイバの新聞「エル・グラン・チャコ」が停止を命じられた。国の法に反したとしてとられた措置だが、記者らはこの停止命令は「言論の自由を脅かすものだ」と反発し、懸念を表した。与党MAS所属の首長に対する批判的記事が原因とみられる。

■ワヌニターミナル、26日オープン La Patríaの記事
オルーロ県のワヌニに設けられた、新バスターミナルはこの26日にオープンするという。760万ボリビアーノが投じられ、新たに整備された陸路交通の拠点だ。国内最大の錫鉱山の町ワヌニは、この26日に行政施行77周年を迎え、この記念日にオープンすることが明らかにされた。

■トゥルコ屠畜場、試運転へ El Díaの記事
オルーロ県のトゥルコに建設が進められていたラクダ類の屠畜場は、間もなく試験運用が始まるという。地域行政側が明らかにしたものだ。国内産のリャマなどは食肉としても流通するが、この屠畜を行なう専用施設が、この地に建設されていた。施設はおおむね完成しており、近く試験的な運用が始まるという。

■スクレのアラシータ、賑わう Correo del Surの記事
スクレで開催中のアラシータは今週末、賑わいを見せた。アラシータはエケコ人形に願懸けをするためのミニチュア製品市で、もともとはラパスの文化だ。しかし全国的に広がりを見せ、スクレでは7月13日の「聖母カルメン祭」に合わせ開かれるようになっている。市民の間でも定着し、人出は年々増えているという。


【ペルー】

■南部の交通、雪の影響続く El Comercioの記事
国内のシエラ(アンデス)南部地域では、雪の影響が続いている。冬を迎えている国内だが、通常は乾季のため雪は少ない。しかし現在、各地で大量の降雪があり、プーノ、クスコ、アレキパ、アヤクチョ県などで道路の不通区間が続出している。幹線道路も影響を受け、交通や物流に甚大な影響が及んでいる。

■アレキパ、アルパカの危機 Correo Perúの記事
アレキパ県では、アルパカの多くが危機に瀕している。同県は国内有数のラクダ類の産地だが、この飼育が盛んな標高の高い地域は今、積雪に見舞われている。この雪のため牧草地が使用できず、アルパカの多くが現在、飢えている状況だ。県側はアルパカの餌の緊急輸送を準備し始めた。

■中国銀行、国内進出か Gestionの記事
中国の商業銀行、中国銀行が国内への進出を検討している。金融メディアが明らかにしたもので、ペルーの銀行保険業監督庁に、参入の打診をしていることが明らかになった。ペルー国内での普通銀行業務展開を念頭に、準備を進めているとみられる。同行は中国四大商業銀行の一角に数えられる。

■地震が相次いだ朝 El Comercioの記事
22日の朝、国内では地震が相次いだ。午前1時19分にイカ県でM4.6の地震が発生し、2時12分にはマドレ・デ・ディオス県でM4.1の地震が起きた。その後5時過ぎには再び、イカ県でM4.1の地震が起きている。これらの地震による人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。


【チリ】

■ネットいじめが増加 BioBio Chileの記事
国内でも、ネットいじめが増加しているという。教育省が明らかにしたものだ。国内の学校現場でも、いじめは深刻な問題となっている。とくに近年、サイバー空間でのいじめが拡大し、2016年以降で56%、報告件数が増えているという。このネットいじめは、被害にあった82%が、女生徒だ。

■倒木、トラックを直撃 BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソの郊外で、倒木がトラックの運転席を直撃する事故が起きた。現場となったのはクラウマ通りで、荷物を輸送していたトラックに突然、木が倒れかかったものだ。運転席部分は大破したが、運転手は奇跡的に軽傷で済んだ。この街路は一時、車輛の通行が制限された。


【アルゼンチン】

■G20、反対デモも AIMの記事
ブエノスアイレスなどでは、G20に対する反対デモも行なわれた。この週末、ブエノスアイレスではG20の経済相会議が行なわれている。国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事も来亜したが、政府とIMFとの間で合意された援助に反対する声が根強く、市内では大規模デモに至った。

■スブテ、23日にはリネアBでスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは、23日の運転は21時までとなる。各路線の労働組合が先週末から、またストライキに入った。20日のリネアAの時限ストに続き、この日はリネアBでストが行なわれる。19時から21時は、改札をオープンにする集改札ストが実施されるという。スブテのストは5月以来の再燃だ。

■サンティアゴ、新たなワイン産地に Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州は、新たなワイン産地となりつつある。国内での最大のワイン産地はメンドサ州だが、ブドウの生育条件に適しているサンティアゴでも、この文化と産業が根づきつつある。州内でのブドウ、ワイン生産は法改正で可能となった1988年からの歴史だが、近年は品質への評価も高まっているという。

■対フライボンディのデモ ANBの記事
バリロチェの空港では21日夜、乗客らによるフライボンディに対するデモがあった。同社は同空港からブエノスアイレス、コルドバに向かう2便を、直前に欠航とした。この扱いに乗客らの怒りが沸点に達したものだ。フライボンディは先週末、イグアスで機体が滑走路に接触する事故を起こし、機材やりくりから運航が不安定となっている。


【エクアドル】

■プヨ-バーニョス道で土砂災害 El Comercioの記事
ナポ県のプヨとトゥングラワ県のバーニョスを結ぶ道路が、土砂災害の被害を受けている。公共事業省によると、この道路では4個所で土砂災害が起き、現在車輛の通行ができなくなっているという。この道路はアマゾン地方とシエラ(アンデス)を結ぶ主要ルートで、閉鎖が長期化すれば経済への影響は大きくなる。

■エル・オーロ、漁船衝突 El Universoの記事
エル・オーロ県沖の太平洋で、漁船同士の衝突事故が起きた。21日朝7時59分頃、マチャラ近郊のボリバール港に所属する小型漁船同士が、海上で衝突したものだ。この事故で漁船員2人が負傷したが、命に別状はない。双方の漁船とも沈没はせず、このままボリバール港に帰還できた。


【コロンビア】

■サントス、メキシコへ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、メキシコを訪れる。この23、24日の両日同国では、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットが開催される。コロンビアとメキシコ、チリ、ペルーの枠組みで、貿易自由化などを促進する経済ブロックだ。間もなく退任となる同大統領は、このサミット参加を断言した。

■メトロカブレ、運転再開へ Caracol Radioの記事
メデジンの都市交通テレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカブレのパルケ・アルビ線の運転が、23日から再開される。この路線はメンテナンスのため一時運転が止められていたものだ。運営側によると準備が整い、この日から運転を再開するとした。運行時間はこの日は朝9時からとなる。

■グラフィティで3人轢死 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)にはねられ、3人が死亡した。この事故が起きたのは、バジェ・デ・アブラのリネアAだ。この3人は、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きをメトロ車輛にしようとしていたとみられる。しかしこの際に回送列車が通りかかり、3人は次々とこの列車に轢かれ、死亡した。

■ボゴタ、凄腕の麻薬捜索犬 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港には、凄腕の麻薬捜索犬がいるという。ジャーマンシェパードの雌の捜索犬「ソンブラ」は、荷物などに隠された薬物を次々と発見した。この犬の活躍でこれまでに245人が摘発され、総時価2億ペソ相当の薬物が押収されている。同空港の歴代の捜索犬の中でも、もっとも優秀だという。


【ベネズエラ】

■マネー電子化、急速に進展 Version Finalの記事
国内では通貨の電子化が、急速に進展している。国内ではハイパーインフレと通貨暴落が続き、ボリバールの紙幣不足が蔓延している。このため、電子マネーによる決済が急速に広がり、現在は全取引の98.34%を占めるに至ったと中央銀行が明らかにした。国内では8月4日に、デノミが行なわれることが通告されている。

■マドゥロ、保健分野に8300万ユーロ El Periodiquitoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、保健分野に8300万ユーロを投じると明らかにした。経済失政による物資不足のしわ寄せは、とくに医療の分野に及んでいる。医薬品不足でHIV感染者や血友病患者の死が相次いでいることが指摘されている。マドゥロ大統領はこの対策として、この額を医療分野に投じると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対オルテガのデモ El Universoの記事
ニカラグア国内各地では、対ダニエル・オルテガ政権のデモが各地で始まった。国内では4月以来、反政府行動が続き、政府側からの弾圧も続く。こうした中政府が、こうしたデモが「テロ」にあたるとして対テロ法を設けた。この対応を受け、野党や国民側は「表現の自由が脅かされる」とさらに危機感を強め、大規模デモに至った。

■国際社会、選挙前倒しを支持 Vanguardiaの記事
世界の多くの国々は、選挙の前倒し実施を支持している。国内では4月以来、反政府行動が続き、政府弾圧による多くの死傷者が出ている。国際社会はこうした事態への憂慮を示しているが、多くの国々は野党などが求める、選挙前倒し実施による鎮静化を支持している。ダニエル・オルテガ政権は選挙実施を否定している。

■ルビオ氏「内戦の危機」 Infobaeの記事
米国共和党のマルコ・ルビオ上院議員は、ニカラグアが「リアルな危機にある」と断じた。4月から反政府行動が続き、NGO団体のまとめでは351人が死亡している。この状態について同氏は「内戦状態にある」との見方を示し、今後さらに事態が悪化し、戦乱がこの国に迫っているとの認識を示した。

■ブラジル選挙、ルラが依然トップ El Universoの記事
10月7日に投票が予定されているブラジル大統領選では、依然として元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏がリードしている。同氏は汚職容疑で12年の刑を受け収監されているが、メディアの世論調査で33%の支持を得た。次点となったのはジャイル・ボルソナロ氏の15%だ。ルラ氏の出馬が可能かどうか、最終判断は示されていない。

■ウルグアイ、電気のない町 El Paísの記事
インフラ整備が進んだウルグアイでも、今も電力が使用できない地域が存在するという。電力会社が明らかにしたデータによると、この当該地域では1500世帯が、安定的な電力供給を受けられない状態に置かれている。この地域へのインフラ投資のための原資が確保できないことが、整備が進まない理由だという。

■パラグアイ、農村観光 La Naciónの記事
パラグアイ農村部の観光開発が図られようとしている。同国はとくに農村部は人口粗放地域で、観光開発ほとんど進んでいない。こうした中、観光省はこの開発を図ろうと、チリの旅行会社らの団体に対し、働きかけを始めた。体験型、滞在型の観光をアピールし、開発につなげたい考えだ。

2018.07.22

【ボリビア】

■エボ、エクアドルに「返却」求める El Comercioの記事
エボ・モラレス大統領は21日、エクアドル政府に「返却」を求める姿勢を示した。キトには南米諸国連合(Unasur)の本部施設があるが、レニン・モレノ政権がこの建物を公営大学施設に転換する考えを示した。欧州型の統合を目指したUnasurだが、加盟各国の思惑がからみ、現在空中分解の危機にある。

■エボ再出馬は不可避 Correo del Surの記事
選挙法廷の前長官、ウィルフレド・オバンド氏は、次期大統領選へのエボ・モラレス大統領出馬は「避けられない」との見方を示した。この再出馬は憲法の多選規定に抵触するが、政府は網疏(法の抜け穴)を通じ出馬を強行しようとしている。同氏は選挙法廷にはこの出馬を拒む権限がないとして、出馬は不可避であると断じた。

■21F運動、コチャバンバへ Correo del Surの記事
2016年2月21日の国民投票結果を尊重することを求めた「21F運動」のキャラバンが、コチャバンバで展開されている。この動きは、憲法の多選規定を無視し、次期選挙に強行出馬しようとしているエボ・モラレス政権に対峙するものだ。市民にこれを呼びかけるキャラバン車輛は国内各地を巡回している。

■紙幣への印、教育不足 Página Sieteの記事
政府のヒセラ・ロペス広報官は、紙幣に押された「印」について、教育の不足だと断じた。21F運動やエボ・モラレス大統領の再選支持など、政治的主張を示した印が、紙幣に押されるケースが目立っている。同広報官は、こうした行為はいずれの主張においても流通する紙幣を毀損することになり、好ましくないとの見方を示した。

■リチウム、ペルーより優位 La Razónの記事
ボリビア政府は、国産リチウムはペルーよりも優位にあるとの見方を示した。先週、カナダ資本企業が同国のプーノ県で、巨大なリチウム鉱を発見したことを明らかにした。リチウムはボリビアにとって今後の開発が有力視される鉱物だが、政府側はこの含有量や開発の先行から、ボリビアが優位にあるとの見解を示した。

■雪の影響、4県15地域に La Razónの記事
積雪の影響は、4県の15地域に及んでいる。国内は西部を中心に、寒波の影響で雪が降りやすい状況となっている。オルーロ-ジャジャグア、ラパス-コチャバンバ間などの交通に支障が生じており、交通や物流が途絶えた地域もある。とくに大きな影響を受けているのはオルーロ県で、6地域で支障が生じているという。

■アルカンタリ、年末までに調達 El Díaの記事
スクレのアルカンタリ空港に必要な資材は、年末までに調達されるという。上院議会のミルトン・バロン議員が明らかにしたものだ。2014年に開港したこの空港は、安全や国際線運航のための新たなインフラ整備が行なわれることとなっている。3千万ボリビアーノを投じたこの資材調達は、年内に完了するという。

■テレフェリコ、10日間休止 Los Tiemposの記事
コチャバンバの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は、この23日から8月2日にかけ、休止する。市内とクリスト像を結ぶこのテレフェリコは、ケーブルの張り替えなどのメンテナンス工事を予定している。運営側は、工事予定は10日だが、完了すれば早めに再開するとの見方を示した。

■ランダエタが水浸し La Razónの記事
ラパス中心部に近いランダエタ通りで、水道管が破裂し、周囲が水浸しになる事故が起きた。21日朝9時頃、街路に敷設されている水道管から、水が高さ6メートルまで吹き上がった。周辺の住宅や店舗を水浸しにし、さらに周囲に張り巡らされている電線などにも影響が生じた。

■ウルクピーニャ規制始まる Los Tiemposの記事
コチャバンバで8月に開かれる「ウルクピーニャ」に向けた、規制が始まった。このイベントはオルーロのカルナバルなどと並ぶフォルクローレの祭典だ。パレードが行なわれるが、この際に伝統的に使用されてきた野生動物の毛皮や羽、剥製などは今は禁止されている。この販売、流通についての規制が開始されたものだ。


【ペルー】

■チンチャで降雹 El Comercioの記事
イカ県のチンチャで、雹が降った。20日夜、この地では悪天候となり、雷をともなった雨が降った。この際、短時間ながら大量の雹が降り、一部で積もったという。現在国内南部を中心に強い寒気に覆われてはいるが、太平洋岸のこの地でこうした降雹がみられることは、珍しいという。

■プーノ県、交通混沌 El Comercioの記事
プーノ県内の都市間交通が、混沌としている。国内南部が寒波に覆われる中、同県のとくに標高の高い地域では積雪となっている。プーノ-フリアカ間といった幹線道路は通行可能だが、チュクイト郡やカラバヤ郡に至る道路などは不通となっており、交通や物流が途絶えている地域がある。交通の混乱はアレキパ、アプリマック県でもみられる。


【チリ】

■マガジャネスで事故 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の道路で21日、大きな事故が起きた。プエルト・ナタレスとプンタ・アレーナスを結ぶ国道9号で、バスとトラックが衝突したものだ。この事故により少なくとも2人が死亡し、多くの負傷者が出ている。このバスは地域のイベント開催のため運転されていたもので、58人が乗っていた。

■メトロトレン、増便へ BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は、メトロトレンの増便と所要時間短縮を明らかにした。メトロトレンはサンティアゴと、第6(オイヒンス)州都ランカグアを結ぶ鉄道便だ。現在は24便運転されているが、平日は34便に増やされるという。また運転速度アップにより、時間短縮も実現するとした。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、麻疹警報 Infobaeの記事
ブエノスアイレスの保健行政は、麻疹(はしか)についての警報を出した。国内では今年、長年発生していなかったこの感染症が確認されたが、この1週間で2件の感染が明らかになったという。今後流行するおそれがあるとして、こどもなどへの予防接種の徹底を呼びかけた。ベネズエラ難民の流入との関連を指摘する声がある。

■G20、外国人も警備か Perfilの記事
ブエノスアイレスで11月に開催されるG20サミットでは、外国人もこの警備に参加する可能性がある。各国要人などが一堂に会するこのサミットでは、セキュリティ面の強化が課題だ。ブエノスアイレス市は契約する警備員に加え、在留外国人なども加える可能性があるとした。

■交通相、フライボンディ停止に否定的 iProfesionalの記事
ギジェルモ・ディエトリッチ交通相は、LCCのフライボンディの停止については否定的だ。先週末、イグアスの空港で同社機体後部が滑走路に接触する事故を起こした。この事故について調べた検察が、同社の安全管理上に問題があるとして停止を司法に求めている。しかし交通相は直ちに停止に至る事案ではないとした。

■スブテの旧車輛、教材に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の旧車輛が、新たに「教材」になる。およそ60年間使用され廃止されたこの車輛が、ロマス・デ・サモラ大学で余生を過ごすこととなった。この大学には鉄道エンジニアを育てるコースがあり、この車輛が生きた教材として使用されるという。


【エクアドル】

■犬の不始末、罰金347ドル El Comercioの記事
キトでは、飼い犬のフンの不始末が摘発されると、罰金347ドルが請求されるようになる。市内では犬を飼う世帯が多いが、散歩の際に放置されたフンが公園や路上などにみられる。美観と衛生の観点から、市側はこのフンの持ち帰りを義務づけることにし、違反者に対して罰金を請求する新たな条例を設けた。

■キト空港道で事故 El Comercioの記事
キト市内とマリスカル・スクレ空港を結ぶ道路で20日午前10時頃、事故があった。コリャス道を走行中の小型トラックが事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で運転手が重傷を負ったが、命に別状はない。この事故の影響でこの道路の通行は一時、制限された。


【コロンビア】

■グアテマラで国産薬物摘発 Caracol Radioの記事
グアテマラで、コロンビア産とみられる大量の薬物が摘発された。同国警察が明らかにしたもので、太平洋岸の港湾で見つかったのは実に661キロのコカインだ。コロンビアから到着したコンテナの中に隠されていたものだという。同国で今年、摘発されたコカインの量はこれで1540トンで、その多くはコロンビア産とみられる。

■空港に70兆ペソ投資へ La Opiniónの記事
政府は、国内空港のインフラ整備に合わせて70兆ペソを投じる。国内では国内線、国際線を問わず航空便の需要が増大し、とくにボゴタのエルドラード空港は混雑が激しい。政府は同空港やメデジン、カリ、カルタヘナなど各地の主要空港や、イバゲ、パスト、ヨパル、レティシアなど地方空港の増強方針を示した。


【ベネズエラ】

■血友病患者43人が死亡 La Opiniónの記事
国内では血友病患者43人が、これまでに死亡したという。経済失政による物資不足が続くが、とくに医薬品の不足が蔓延している。血友病患者は定期的に投薬を受ける必要があるが、この医薬品の欠如で、命を落とす人が増えている状況だ。血友病患者の団体はこの事態を、政府による「殺人」と指摘した。

■難民、エクアドルにも Expresoの記事
ベネズエラ難民は、エクアドルにも殺到している。同国の移民局が明らかにしたもので、移民として同国に到達したベネズエラ国民はこの上半期、前年同期比で38%増えた。経済失政による生活困窮から周辺国に逃れ難民化する国民が急増し、とくにコロンビアにはすでに87万人が到達している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、教会を非難 El Paísの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、同国のカトリック教会を非難した。国内では4月以来、反政府行動が続き、これに対する政府側の弾圧も続く。司祭会は国の態度を批判し対話を呼びかけているが、オルテガ大統領はこうしたカトリック教会の動きについても「クーデターを企図している」と批判した。

■ニカラグア、新たなゼネストへ Caracol Radioの記事
ニカラグアの野党は、新たなゼネストを呼びかけた。国内では学生らが反政府行動「4月19日運動」を起こして以来、政府側の弾圧もあり混乱が続く。野党はダニエル・オルテガ政権の退陣を求めた、新たなゼネストを呼びかけた。政府側が過度の武器を使用し、多くの国民が死傷していることを強く訴えた。

■オランダ、ニカラグアへの援助中止 El Nacionalの記事
オランダ政府は、ニカラグアへの援助を打ち切ることを決めた。4月から続く反政府行動に対する政府側の弾圧が行き過ぎ、国連機関が人権上の問題があると指摘した。この指摘を受け、1840万ユーロに及ぶ援助について、中止することを同国政府が決めた。各国の中で援助中止は初めての判断だ。

■キューバ、同性婚制度化へ El Paísの記事
キューバでは新たに、同性婚が制度化される。この4月に誕生したミゲル・ディアス-カネル政権は現在、憲法の見直しに着手している。こうした中、LGBTの権利に鑑み、この制度化の方針を示したものだ。キューバでは共産党政権の初期、同性愛者などは弾圧の対象だったが、その後フィデル・カストロ政権はこの態度が誤りと認めた。

■合法マリファナは55% Perú21の記事
ウルグアイで流通しているマリファナ(大麻草)の実に55%は、合法だという。同国ではマリファナの販売や使用、流通の合法化が図られており、昨年7月からは薬局店頭での販売も開始された。購入登録手続き者は3万5246人にのぼり、マリファナは合法的な流通物として認知されつつある状況だ。

■リオガスの工場で爆発 El Paísの記事
ウルグアイのガス会社、リオガスの工場で21日、爆発があったという。ガスが入ったボンベが、輸送中に落下したことから爆発したもので、この事態で44歳の男性労働者が重傷を負ったという。この事態でガス漏れが発生したが、これはすでにコントロールされている。

2018.07.21

【ボリビア】

■21F運動、ポトシ集結へ El Dísの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、8月6日にポトシに集結する。2016年2月16日に行なわれた国民投票の結果尊重を求める運動だ。独立記念日の祝賀行事が今年はポトシで行なわれることになっており、この場に21F運動の活動家ら500人が集まる見通しとなった。モラレス大統領の出馬は憲法の多選規定に抵触する。

■アルゼンチンへのガス供給「不透明」 La Razónの記事
エネルギーのルイス・サンチェス大臣は、アルゼンチンへの天然ガス供給について「不透明」との見解を示した。ボリビアにとって同国は第二の輸出相手だが、同国はボリビアに契約通りのガスの量を供給するよう求めている。しかし供給元であるボリビア石油公社(YPFB)の見通しとして、履行できるか不透明感があるという。

■雪で4県の交通に影響 El Díaの記事
積雪の影響でコチャバンバ、オルーロ、ラパス、ポトシの交通に影響が生じている。とくにコチャバンバ市とオルーロ市を結ぶ幹線道路は一時、一部区間が閉鎖される事態に至った。除雪作業によりこの区間は再開されたが、オルーロとチリ国境を結ぶ道路などで今も、不通区間がある状態となっている。

■オルーロ市内も降雪 La Patríaの記事
オルーロ市内にも雪が降り、積もった。現在、西部高地地域を中心に寒波が襲来し、各地で雪が降りやすい状態となっている。この影響でオルーロ市内では19日夜から20日にかけ、雪が降り、市内でも積雪があった。中心部の2月10日広場では、通常と異なる風景の写真を撮る市民が続出した。

■リチウム工場、8月着工 Los Tiemposの記事
国内産出のリチウムの一次加工を行なう工場の建設が、8月に始まるという。政府が設立したリチウム公社が明らかにしたものだ。塩化ナトリウムの化合物を精製する工場は、ポトシ県のウユニ近くに設けられる。国内ではウユニ塩湖や、オルーロ県のコイパサ塩原に、リチウム鉱がある。

■プラスチック米に注意喚起 El Díaの記事
パンド県コビッハの行政は、プラスチック米に対する注意を喚起した。中国で製造されるこの偽造米は、ジャガイモなどのでんぷん質を加工し、コメのように見せかけたものだ。このプラスチック米が市内の市場などで散見されるとし、市場や消費者に対し、注意を促したものだ。

■ボリビア船籍船、10隻 La Razónの記事
世界の海を、ボリビア船籍の船が10隻、航行しているという。船の国籍にあたる船籍だが、その条件などから便宜置籍船が多く、とくにパナマやリベリア、マーシャル諸島船籍が多い。内陸国のボリビアだが、世界の海で航行される船の中に、この船籍の船が存在するという。

■ムリーリョ広場、景観議論 La Razónの記事
ラパス中心部のムリーリョ広場での景観が、議論となっている。この広場は大統領府や議会庁舎が面する、ボリビアの顔の一つだ。しかし22階建ての新大統領府が間もなく竣工し、さらに議会庁舎の裏手にも新たな建物の建造が進む。この数年でこの広場をめぐる景観が激変しており、国民間で議論が起きている。

■偽札、12万1千枚 La Razónの記事
国内では2017年、12万1千枚の偽札が摘発された。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この数は、2016年の13万465枚に比して、7%のマイナスとなっている。県別で摘発件数がもっとも多いのはラパス県で、サンタクルス県とコチャバンバ県がこれに続く。紙幣の種類ではとくに20、100ボリビアーノ札の偽札が多い。

■カパチョス温泉、来週再開へ La Patríaの記事
オルーロにあるカパチョス温泉は、来週再開される。この温泉プールで5月、下水施設に巻き込まれた女児が死亡する事故があり、閉鎖されていた。防止措置などかとられ、この再開が市側に認められたものだ。この再開に合わせ、市内中心部とこの温泉地を結ぶミニバスの便の運転も再開される。


【ペルー】

■南部の道路、通行に支障 El Comercioの記事
国内南部の道路では、車輛の通行に支障が生じている。シエラ(アンデス)南部の広い範囲で、降雪があった。アレキパとプーノ県フリアカを結ぶ幹線道路はこの積雪で、一部が通行できなくなっている。さらにアレキパ、プーノ、モケグア県内の一部の道路でも、同様の支障が生じている。

■殺人件数、2487件 El Comercioの記事
国内で2017年に発生した殺人件数は、2487件だった。国立統計情報機構(INEI)が明らかにしたものだ。人口10万人あたりの殺人発生は7.8件と、2016年の7.6件より上昇し、2011年以来でもっとも高い水準となった。県別でもっともこの数字が高いのはマドレ・デ・ディオス県の46.6件、トゥンベス県が28.8件で続く。


【チリ】

■ハイチ移民、止まらず BioBio Chileの記事
カリブ海のハイチから国内への、移民の流れは止まらない。チリへ移民を希望するハイチ国民が増え続けているものだ。ポルトー・プランスにあるチリ領事館前には、移民に必要な書類を求める同国民が連日、長い行列をつくっている状態だ。政府はこの状態の正常化を図る施策を示しているが、奏功していない。

■トラック、投石を受ける BioBio Chileの記事
幹線道路を走行していたトラックが、突然投石を受けたという。この事態が起きたのは第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モント近くの、国道5号だ。現在は使用されていない歩道橋の上から、何者かが大きな石を運転席に投げたという。この事件で、トラックのフロントガラスが損傷したが、運転手は無事だった。


【アルゼンチン】

■燃油不足が広がる El Tribunoの記事
国内ではガソリンやディーゼルなどの、燃油の不足がじわりと広がっている。マウリシオ・マクリ政権はこれまでの規制を緩め、こうした燃油の流通の自由化を図った。社会システムのこうした変更を受け、国内の小売は影響を受け、価格競争が生じるとともに、一部で不足も起きているという。

■IMF、事務所開設へ El Tribunoの記事
国際通貨基金(IMF)は、ブエノスアイレスに新たな事務所を開設するという。来亜したクリスティーヌ・ラガルド専務理事がマウリシオ・マクリ大統領と会談し、明らかにしたものだ。政府とIMFは、財政再建プロセスで合意しているが、この事務所はこのプロセスが予定通り進行しているかを監督するものだという。

■エコビシ利用、59%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車エコビシの利用が、一年前に比して59%伸びている。市の交通局が明らかにしたものだ。この1~6月の利用は118万9992件と、昨年同期の74万7948件から40万件増えている。一日平均の利用は1万2千件に拡大し、とくに女性の利用増加が目立つという。

■サンティアゴ、やや強い地震 Diario San Rafaelの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で20日朝7時24分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はアナトゥアの北西59キロ、州都の東106キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.6、深さは629キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、人や建物への被害は報告されていない。

■北部とチリの国境道、不通に La Gacetaの記事
国内北部とチリを結ぶ国境道は、不通となっている。サルタ、フフイ両州では標高の高い地域を中心に、降雪となった。この影響で、ハマ、シカの両国境道は通行できない状態となり、国境は閉鎖されている。また州内各地の道路についても通行上の注意が呼びかけられ、サルタの空港では遅れが生じた。

■アンデス、大台か FM89.9の記事
アンデス航空の年間利用者は今年、100万人の大台に乗る可能性が高まっている。同社は2006年、サルタをベースとする地域航空会社として誕生した。2016年、LCCに転換し国内の主要路線に参入、低価格でのサービスを展開している。航空市場内でも存在感を高めており、2016年の20万人から、2017年には80万人に利用者が増えた。


【エクアドル】

■オバマ氏が来依へ El Universoの記事
米国の前大統領、バラク・オバマ氏がエクアドルを訪れるという。グアヤキルの副市長が明らかにしたものだ。2019年4月に同氏は、グアヤキルを訪れ、ハイメ・ネボ市長と会談する予定だという。今の時点で、これ以上の情報は明らかにされていない。

■カヤンベで山林火災 El Comercioの記事
ピチンチャ県のカヤンベ山の麓で、山林火災が起きている。この火災は消火活動の末、一度は鎮火が宣言された。しかし20日午前3時に、再び火の手が上がっていることが確認され、県都キトや隣県のサント・ドミンゴからも消防士が、消火活動に参加している。今の時点で住宅地への影響はない。


【コロンビア】

■ボゴタ空港は2時間閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は20日、2時間にわたり全面閉鎖された。午前10時から12時にかけ、この措置が取られたものだ。独立記念日を祝うため、空軍がこの空港で毎年この日、デモンストレーションを実施している。今年もこれが行なわれ、この時間帯はすべての便が停止となり、航空各社はスケジュールを組みなおした。

■ターミナル、難民が声を上げる Caracol Radioの記事
ボゴタのターミナルで、ベネズエラ難民らが声を上げた。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が国内に流入し、難民化している。ターミナルに身を寄せる難民が増加しているが、食料などの人道支援を要求する声を上げたものだ。市内でホームレス生活を送る難民は1万人を数える。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、オルテガを擁護 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権を擁護した。同国では3か月間、反政府行動が続き、政府との間の衝突で多くの死傷者が出ている。国際社会からの批判を浴び、米国は制裁発動をちらつかせている。マドゥロ大統領は、ニカラグアの主権を脅かす圧力に反対の姿勢を示した。

■国営の無料食堂 El Espectadorの記事
政府は、国営の「無料食堂」を3千個所、国内に設ける。経済失政により多くの国民が生活困窮に直面する中、政府は国民に無料で食事を提供する食堂を23個所設けている。需要が高いことを受け、これを3千個所まで増やすことを明らかにした。

■ブラジルへのマラリア輸出増 El Nacionalの記事
ベネズエラからブラジルへの、マラリアの「輸出」が急増している。経済失政による物資不足で、国内では衛生状態が悪化し、ハマダラカが媒介するこの感染症が増加している。こうした中、ブラジルのベネズエラ国境でのマラリアが、この4か月で300%増加している。ベネズエラ難民を通じた麻疹(はしか)の流入も問題視されている。

■ミルク不足でこどもが死ぬ Caracol TVの記事
国内では、ミルクの不足でこどもたちが死に瀕しているという。経済失政による物資不足が深刻な状態だが、こども向けのミルクも例外ではない。多くの国民が栄養状態の悪化に直面しており、母親たちも母乳だけで育てることも難しい状況にある。販売価格の上昇も続き、こどもをめぐる環境悪化が止まらない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、ニカラグアへのアクション El Paísの記事
米国は、ニカラグアに対しての「すべてのアクションをとる」とした。同国では4月から反政府行動が続くが、これに対し政府が武器を使用した弾圧を加え、多くの死傷者が出ている。米国はすでに一部で経済制裁を発動しているが、さらなる制裁発動などを検討すると表明したものだ。

■パナマ、斡旋に動く Prensaの記事
パナマは、ニカラグアに対する「斡旋」の可能性を示した。3か月かにわたる反政府行動とこれに対する弾圧で、多くの死傷者が出ている問題だ。パナマ外務省はこの事態の収拾のため、政府側と反政府側との対話の斡旋を図りたいとした。また現時点で在マナグアのパナマ大使館は、通常通りの業務にあたっている。

■航空便、グアテマラにシフトか Prensa Libreの記事
ニカラグアに乗り入れている航空便が、グアテマラにシフトする可能性がある。ニカラグアでは反政府行動「4月19日運動」が続き、弾圧を加える政府側との間で衝突が絶えない。社会情勢が不安定化する中、航空便の運航体制などについても影響が生じているという。米国便などがグアテマラに、行き先を変更する可能性がある。

■パラグアイ人工衛星 La Vanguaridiaの記事
パラグアイ政府は2021年、同国としては初めての専用の人工衛星を打ち上げるという。同国宇宙局のリドゥビノ・ビエルマン氏が20日、明らかにしたものだ。2014年に設けられた同局は、新たな宇宙戦略として防衛目的の人工衛星を打ち上げる計画を示していた。南米では同国は唯一、専用人工衛星を持たない国だ。

■ホンジュラス、ガソリン闘争 El Heraldoの記事
ホンジュラスではガソリン闘争が起きている。燃油価格の上昇に反発し、政府に対し対策を求めた動きで、国内では幹線道路でのブロック封鎖などが行なわれている。政府側と、ストを主導する運輸業などの団体は対話の場を持ったが、具体的な合意は得られなかった。国内の物流や交通は動いているものの、一部で支障が生じている。

■チャコ旅客便、再開へ ABC Colorの記事
パラグアイ空軍の旅客機によるチャコ地方への便が、来週には再開されるという。国内北部の同地方は人口粗放地域で、商業旅客便の運航が難しい。このため空軍機が旅客や貨物の輸送を担っていたが、安全性などの点から運航が差し止められていた。パラグアイ政府はこの運航再開を認める判断をした。

2018.07.20

【ボリビア】

■ハーグ裁定、9月か10月 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所による裁定は、この9月か10月にも出される。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めている。この件をハーグに持ち込み、すでに双方による弁論なども行なわれている。海岸線の回帰はボリビア国民の悲願で、この裁定に対する国内での期待は高まっている。

■司祭会、ニカラグアに懸念 La Razónの記事
カトリック教会の司祭会は、ニカラグアの情勢に懸念を示した。同国では反政府行動がこの3か月間続き、政府側の力による弾圧により多くの死傷者が出ている。司祭会は懸念を表明し、対話による解決を示した。ダニエル・オルテガ政権と関係が深いエボ・モラレス大統領は、反政府行動をとる学生、市民側を非難している。

■21F印、価値に毀損なし La Razónの記事
中央銀行(BCB)は、流通紙幣に押された「21F印」で貨幣価値に毀損はないとの見解を示した。2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を阻もうと、この印を押された紙幣の流通が増えていることが指摘されている。同行はこの印による紙幣の価値は変わりない、とした。

■軍のパレードはコチャバンバ El Díaの記事
軍によるパレードは、コチャバンバで開催される。軍は独立記念日の翌日である8月7日、毎年パレードを行なっている。今年のパレードについて、軍側はコチャバンバで実施することを明らかにした。独立記念日の政府行事については今年、ポトシで行なわれることが発表されている。

■バルサルタン、国内でも禁止 El Díaの記事
政府は中国製の医薬品「バルサルタン」の国内での販売を禁じた。欧州連合は、この医薬品の含有物に問題があるとして、この販売を域内で禁じた。ボリビア保健省もこの決定を重く見て、同様の措置をとったものだ。すでに国内に流通している分についても、回収を求めるという。

■四次医療機関、初の整備へ La Razónの記事
ラパス市内に国内で初めてとなる「四次医療機関」が整備される。主要都市など12個所に高度医療を扱う三次医療機関があるが、ミラフローレスのサバレタ通り沿いに整備されるこの医療機関は「最高度医療機関」となる。この新施設は6千平方メートルで、1億ドルが投じられ建設される。

■ワヌニ鉱山、14歳少年を保護 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山内で迷子になっていた、14歳の少年が9日ぶりに救出された。この少年は今月10日から、鉱山内で足取りが分からなくなっていた。救出時、脱水症状を起こし、背中の痛みを訴えているものの、命に別状はない。少年は「フク」と呼ばれる鉱物密輸の関連で、鉱山内に立ち入ったとみられる。

■新大統領府にヘリ Correo del Surの記事
ラパスに建設された新大統領府「カサ・デ・プエブロ」に、初めてヘリコプターが降り立った。22階建てのこの建物の屋上には、ヘリポートが設けられている。実証実験のため、空軍のヘリがこのヘリポートに降り立ったものだ。この新大統領府は、現行の大統領府「パラシオ・ケマード」の隣にある。

■政府、ウユニ投票を呼びかけ La Razónの記事
政府は、ポトシ県のウユニに投票するよう、各方面に呼びかけている。ウユニ塩湖は国内随一の観光地に成長しており、ワールド・トラベル・アワードにノミネートされている。インターネット投票で「この年の観光地」に選ばれる可能性があり、投票を呼びかけているものだ。締め切りは8月5日だという。

■コチャバンバ、犬の禍増 Los Tiemposの記事
コチャバンバでも、人が犬に噛まれる事件が増加しているという。県保健局によると、今年だけではすでに285件が報告されている。国内ではサンタクルス、オルーロ県を筆頭に今も狂犬病の感染事例が多く、コチャバンバ県もこのリスクと無縁ではない。県内での事例のほとんどは野犬ではなく、飼い犬による被害だ。

■国民劇場、進捗10% La Patríaの記事
オルーロ市内に整備が進められている国民劇場は、進捗率はまだわずか10%だという。フォルクローレの都であるこの町の新たな文化拠点施設として、この劇場は昨年7月8日に着工された。しかし工事開始から1年が経過しながら、進捗が低いレベルにとどまっている。竣工は2020年の予定だ。

■スクレ、チョコレート博物館 Correo del Surの記事
スクレには23日、チョコレート博物館が新たにオープンする。チョコレートはこの町の伝統的菓子で、主要メーカーである「パラ・ティ」が開設するものだ。チョコレート文化や歴史、さらに産出される製品などを広く紹介する施設になり、入場料は外国人が25ボリビアーノ、国民は10ボリビアーノだ。


【ペルー】

■アルテソンラフ山、登山客ら死亡 El Comercioの記事
ブランカ山群のアルテソンラフ山を登っていたメキシコの登山家ら2人が、遺体で収容された。標高6025メートルのこの山の下山中、2人は事故にあったという。通報を受けた山岳救助隊が現場に赴いたが、2人の遺体を収容した。救助隊によると2人は、氷の塊の直撃を受けたとみられる。

■雪、24日頃まで Correo Perúの記事
国内南部での雪が降りやすい状況は、24日頃まで続くという。気象機関が予報を示したものだ。国内では南部シエラ(アンデス)地方を中心に積雪が続き、普段は雪が降ることが稀なアレキパ県の太平洋岸地域でも積雪が報告された。24日まで雪が降りやすく、交通などに影響が生じるおそれがあるという。


【チリ】

■漁業者もサケに懸念 BioBio Chileの記事
漁業者らも、サケの大流出に懸念を表した。第10(ロス・ラゴス)州のカルブコで、悪天候の影響でサケの養殖場から70万匹が海に流出したものだ。数が多すぎるため、地域の海洋環境に悪影響が生じることが懸念されている。漁業者らもこの事態で、漁をめぐる環境が悪化するのではとの懸念を示した。

■スキー場リフトで救出劇 BioBio Chileの記事
19日午前、第10(ロス・ラゴス)州のスキー場のリフトから、利用客が救出される事態が生じた。この事態が起きたのはオソルノ山にあるスキー場だ。電力トラブルからリフトが突然動かなくなり、空中で多くの利用客が取り残された。救助隊が利用客らを救出したもので、この事態による負傷者などはないという。


【アルゼンチン】

■ラガルド氏、来亜へ La Nacionの記事
国際通貨基金(IMF)専務理事のクリスティーヌ・ラガルド氏が来亜する。G20会合出席のためにブエノスアイレスを訪れるもので、オリーボスの大統領公邸でマウリシオ・マクリ大統領と会談する予定だ。アルゼンチンの財政再建について、マクリ政権とIMFは合意したばかりで、この件を含むやりとりがあるとみられる。

■フライボンディ、停止の可能性 Perfilの記事
LCCのフライボンディが、運航停止となる可能性がある。同社は先週末、イグアスの空港で機体後部が滑走路に接触する事故を起こした。この件の調べを進めている検察が、同社の安全体制に疑問があるとして司法に、差し止めを要求したものだ。同社はこの1月、国内初のLCCとして市場に本格参入した。

■スブテ、スト通告 Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働組合は、ストライキを通告した。リネアAでは19日19時から、改札口を開放する集改札ストを実施し、21時からは全便を停止するという。組合側と運営側は待遇などについての交渉を重ねていたが、合意に至っていない。今後各路線で、同様のストが行なわれる可能性がある。

■バス会社、携帯ブロック検討 Rosario3の記事
ロサリオ市内でコレクティーボ(路線バス)を運営する会社が、バス車内での携帯電話の電波をブロックすることを検討している。社内規定で、運転中の携帯電話による通話を禁じているにも関わらず、違反が相次いでいるためだ。会社側は、この導入にはコストがかかるが、事故を起こされるよりいい、と断じる。

■ロサリオ、ミニターミナル検討 Sin Mordazaの記事
ロサリオの空港では、ミニターミナルの整備が検討されている。このターミナルは、小型機による小規模輸送「タクシーアエレオ」や、プライベート機の発着に使用するというものだ。こうした機体の利便性向上と、対応を早めることが目的で、こうした機体の同空港利用を促したいという。

■イグアス、1万300人 Misiones Onlineの記事
この19日、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた観光客は、1万300人を数えたという。公園側が明らかにしたもので、開園から14時までの来園者数だ。7月に入り、観光客が増加して来園者は多い状態で、今週は毎日1万人を超えているという。プエルト・イグアス市内の主なホテルの客室稼働率も、高い水準だ。


【エクアドル】

■モレノ、アサンジ氏とは会わず El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、ジュリアン・アサンジ氏とは会わないという。モレノ大統領は今月末、英国とスペインを訪れる。アサンジ氏は2012年から、在ロンドンのエクアドル大使館に身を寄せており、この扱いはモレノ政権にとっても頭の痛い問題だ。ロンドン滞在予定はあるものの、モレノ大統領は面会の予定はないとした。

■新会社、早くも欠航 El Universoの記事
新たに市場参入したアエロレヒオナル社の便が、早くも欠航した。同社はこの16日から、キトとロハを結ぶ路線の運航を開始した。ロハ県の知事やロハ市の市長などもこの初便を利用するなどしたが、19日の便は突然キャンセルとなったという。同社はこの理由について、民間航空局から差し止められたためとした。


【コロンビア】

■国内中部、M5.2の地震 Caracol Radioの記事
国内中部では19日12時39分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウィラ県内で、震源の強さはマグニチュード5.2、深さは70キロだ。揺れは同県のほかトリマ、ドローレスなどで感じ、さらに首都ボゴタではこの揺れで19番街の住宅の建物の壁が崩落し、中にいた6人が避難する事態が生じた。

■ビバ・コロンビア、190万人輸送 America Retailの記事
ビバ・コロンビアは今年上半期、合わせて190万人を輸送したという。国内初の本格的LCCである同社は現在、国内線と国際線20路線を展開している。この数は前年同期比で46%の増加で、この期間中の便の定時発着率は87%だった。同傘下のビバ・エア・ペルーもこの期、利用は好調だったという。


【ベネズエラ】

■国境に軍を送らなければならない Caracol Radioの記事
制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、ベネズエラは国境に軍を送らなければならないと断じた。ニコラス・マドゥロ政権への批判を強める、コロンビアに対するものだ。同議長はコロンビアが、国内への侵攻を図る可能性があるとし、これに対処するため国境に軍を向かわせる必要性が生じると断じた。

■電力分野、ストライキへ El Carabobeñoの記事
国内の電力分野の労働者らが、ストライキを通告した。送電などの業務にあたる労働者らを中心に、賃金の改善などを求めた動きだ。23日から無期限のストに入るというもので、実施されれば国内の電力供給に重大な支障が生じるおそれがある。エネルギー省が現在、この対応にあたっている。

■パラグアイ、招待せず El Universalの記事
パラグアイは、ニコラス・マドゥロ大統領を招待しない。同国ではこの8月15日、マリオ・アブド・ベニテス新大統領が就任する。同国は南米各国の首脳をこの就任式に招いているが、マドゥロ大統領については見送った。同国は、5月20日に行なわれたベネズエラ大統領選の結果を「受け入れない」ことを正式に表明している。

■遺棄されたこどもの調査へ El Tiempoの記事
野党が多数を占める議会は、移民により「遺棄されたこども」の調査を実施する。経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し、難民化している。この際、こどもだけが国内に残され、遺棄されるケースが多発しているという。野党はこうしたこどもの数や実態などについて、調べを進める。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OEA、解決促す La Naciónの記事
米州機構(OEA)はニカラグア政府に、解決を促した。同国では4月から反政府行動「4月19日運動」が続き、政府側による弾圧も続く。多くの死傷者を出している状態で、OEAはこの事態を受けダニエル・オルテガ政権に野党との対話と、選挙前倒し実施などを検討するよう求めた。

■野党、対テロ法を批判 Prensaの記事
ニカラグアの野党は、政府与党が成立を急いだ「対テロ法」を批判した。ダニエル・オルテガ政権は国内で4月から続く反政府行動を「テロ」と位置づけ、この法による弾圧を正当化しようとしている。こうした中、政府側が反政府行動の拠点だったマサヤを、武力で制圧したことを受け、野党が厳しい批判を加えた。

■メキシコ、M5.9の地震 Caracol Radioの記事
メキシコ南部のオアハカで19日朝8時31分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はワフアパン・デ・レオンの北西9キロで震源の強さはマグニチュード5.9、震源の深さは63キロだ。州都オアハカやメキシコシティなど各地で揺れを観測し、昨年の地震の記憶から多くの人が街路に飛び出した。人や建物への被害報告はない。

■コパ航空、フォルタレザへ Ultimas Noticiasの記事
コパ航空が新たに、ブラジル北部のフォルタレザに乗り入れた。ハブであるパナマシティのトクメン国際空港とを結ぶ路線を18日に開設したものだ。この路線は160座席のボーイング737-800型機を使用し、週2往復の体制で運航する。セアラ州の州都であるフォルタレザの人口は870万人だ。

■エルサルバドルのA型肝炎 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは今年、A型肝炎の新たな感染例が416件、確認されているという。同国保健省が明らかにした数字だ。感染例は国内各地27の行政地域で報告されている。A型肝炎はとくに汚染された水を通じて広がり、感染のほとんどはこどもや若者だ。同省は、水の安全性、衛生上の問題の解決を図る必要性を指摘した。

■ウルグアイ、救急車窃盗 El Paísの記事
ウルグアイでは、救急車を狙った窃盗事件が相次いでいる。モンテビデオのプンタ・デ・リエレス地区で19日午後、通報を受け住宅に救急車が駆けつけたところ、隊員らが対応にあたっている間に救急車内で盗みがあったものだ。市内ではこうした事例が、この5日間にすでに3件発生しているという。

2018.07.19

【ボリビア】

■21F運動、最大規模のデモ El Deberの記事
サンタクルスでは20日、「21F運動」による最大規模のデモが行なわれる。2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果尊重を求め、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。野党や市民団体が参加を呼びかけているもので、19時30分から1時間にわたり、エル・クリスト前からデモ行進を行なう。

■ペルーのリチウム「懸念なし」 La Razónの記事
エネルギー鉱山担当のラファエル・アラルコン大臣は、ペルーでのリチウム鉱発見の報道について「懸念なし」との見方を示した。発見された鉱脈は巨大で、開発が進めばりぅちむ市場への影響は必至だ。しかし同大臣は産業化が先んじているボリビアの立場が脅かされることはない、との見方を示した。

■鉱物の68%、アジアへ La Razónの記事
ボリビア産鉱物の実に68%は、アジア市場に向けられているという。鉱山省が明らかにした数字だ。国別でもっとも多いのは韓国で18.7%、次点はインドで16.3%、以下日本が14.1%、中国が9.1%、アラブ首長国連邦(UAE)が9.0%となっている。UAEへはとくに金が、近年急速に伸びているという。

■コカ葉、世界の10% La Razónの記事
ボリビア産のコカ葉は、世界で生産されるうちの10%を占めるという。国連機関が明らかにした数字だ。アンデス原産のコカ葉はハーブだが、コカインの原料になることから国連は禁輸作物に指定している。最大のコカ葉生産国は依然としてコロンビアで、世界全体の68.5%を占めている。

■チュキサカ県で地震 Los Tiemposの記事
チュキサカ県で18日朝6時6分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はポロマから35キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.3、深さは7.9だ。震源周辺の同県やコチャバンバ県農村部で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■ミ・テレフェリコ、爆発を否定 Los Tiemposの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、爆発発生の噂を否定した。17日、電源のトラブルで空色線が一時停止した。SNSなどで、施設で爆発があり煙が上がったなどとの報告があったが、同社はこれを否定した。空色線は先週末に、開業したばかりだった。

■中国にブラジリアン・ナッツ El Díaの記事
中国に対し、新たにブラジリアン・ナッツの輸出が始まるという。国内ではラパス県北部やパンド県などでこのナッツの生産が盛んで、世界最大の産出国となっている。この産品の新たな市場として、中国が開拓される。現在は米国を筆頭に、ペルー、ドイツ、英国、イタリア、オーストラリアなどに輸出されている。

■CAF、水に7700万ドル投資 Correo del Surの記事
米州開発銀行(CAF)は、ボリビアの水に7700万ドルを投じる。ボリビアは水へのアクセス権を基本的人権の一つとして位置づけ、水道の未普及地域へのインフラ整備を進めている。CAFはこの取り組みを評価し、ミ・アグア(私の水)計画と名づけられたこの事業に、この額を投じることを明らかにした。

■トラパンパ、土壌汚染 La Patríaの記事
オルーロ県のトラパンパでは、土壌汚染が深刻だという。ポオポ湖に近いこのエリアには、ワヌニ川が流れる。上流のワヌニ鉱山などからの鉱山廃水の流入で、この地域の土壌が有害物質による汚染を受けている。この14~15日にモニター調査が行なわれたが、高い濃度の物質が検出されたという。

■サンタクルス、58%で火のリスク El Deberの記事
サンタクルス県の実に58%の地域は、火災のリスクを負っているという。冬から春に向かう時季、国内東部ではチャケオと呼ばれる野焼きが行なわれる。今季すでに、県内の広い範囲でこのチャケオが始まっており、林野火災に至るケースも報告されている。県側はとくに7%のエリアは、火のリスクがきわめて高いとした。


【ペルー】

■リチウム、2021年生産開始 Correo Perúの記事
プーノ県で新たに見つかったリチウム鉱からの産出は、2021年からになるという。カナダ資本のマクサニ・イエローケーク社が、ファルチャニでこの鉱脈を発見したことを発表した。リチウムは電池などへの需要が高く、この報道を受け開発への関心を寄せる企業が続出しているという。

■ボリビア国境道、封鎖 El Comercioの記事
18日、国内とボリビアを結ぶ主要国境道が封鎖された。国境後デサグアデーロとプーノ、モケグアを結ぶ2つのルートで、ブロック封鎖が行なわれたものだ。地域の人々が行政に対し、水道や下水道の改善を要求する、24時間のストライキが行なわれ、これにともなうものだ。


【チリ】

■メトロ2号、一時見合わせ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線は18日、一時運転を見合わせた。この日の午後、同路線のエル・パロン駅で、人が軌道上に転落する事故が起きた。線路近くには高圧電線があり、これが遮断されたため運転が見合されたものだ。運営側によると15時46分に、全線で運転を再開したという。

■カルブコ、制裁発動へ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコの行政は、サケ養殖を手がけるマリン・ハーベスト社に、制裁を発動する。悪天候により、同社の養殖施設からサケ70万匹が流出する事態が生じた。多くサケが一度に海に放たれれば海洋環境への影響は避けられず、カルブコの行政は影響緩和などの費用を同社に課す方針を示した。


【アルゼンチン】

■エル・パロマールが大混乱 Cronistaの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港が、大きな混乱に陥った。18日朝にかけ、一帯は濃い霧に包まれたため同空港の滑走路が閉鎖された。同空港をハブとするフライボンディは、多くの便を欠航とし、ターミナル内はごった返す事態となった。2月から旅客運用が開始された同空港について、インフラの不備を指摘する声がある。

■アエロパルケも一時停止 Infobaeの記事
ブエノスアイレスではホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)も18日、一時停止した。悪天候の影響で滑走路が一時閉鎖されたものだ。多くの便に遅れやキャンセルが生じ、着陸便の一部はエセイサ国際空港などに迂回した。現在は便の運航は再開され、事態は正常化に向かいつつある。

■ロサリオ空港にも影響 Rosario Plusの記事
ロサリオの空港も18日朝、悪天候の影響を受けた。雨と霧のため視界不良となり、同空港の滑走路が一時閉鎖されたものだ。ブエノスアイレスやサルタ、バリロチェ、サンティアゴなどに向かう便が影響を受け、合わせて300人の乗客らが足止めされた。空港側によると、離着陸には1200メートルの視界が必要だが、この時点で800メートルだった。

■アンデス、テルマスへ El Liberalの記事
アンデス航空が新たに、サンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス・デ・リオ・オンドに乗り入れた。18日、同社はブエノスアイレスとを結ぶ定期便を開設したものだ。テルマスは国内北部有数の温泉地で、観光需要が期待される。アンデス航空は2006年開設の航空会社で、一昨年にLCCに転換した。

■サルタ空港、コレクティーボ計画 La Gacetaの記事
サルタ市内と空港とを結ぶ、コレクティーボ(路線バス)の開設が検討されている。市議会でこの必要性が訴えられ、計画が示されているものだ。市内と空港の間の往来は、現在はタクシーかレミース(ハイヤー)を使用するしかない。新たにロサリオで、市内と空港を結ぶコレクティーボの運転が始まったばかりだ。

■バリロチェで雪 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州の冬の観光地、サンカルロス・デ・バリロチェ市内で、雪が積もった。スキー場のある山間部での積雪は珍しくないが、市内で雪が積もることは冬を通しても多くはない。市内の宿に宿泊している観光客らはこの突然の雪の出現に驚き、こどもたちは街路や広場、公園などで雪遊びを行なったという。


【エクアドル】

■男、航空機のドアを開けようとする El Universoの記事
飛行中の旅客機で、男が突然ドアを開けようとしたという。検察が明らかにしたものだ。航空会社は明らかにしていないが、スペイン国内からグアヤキルに向かう便の機内で、大西洋上を飛行中、突然この行為に及ぼうとした。この時点で機体は4万フィートの高さを飛んでいたという。

■トゥングラワ農業投資 El Comercioの記事
トゥングラワ火山周辺への、農業投資が再開されたという。トゥングラワ火山は国内有数の活火山で、1999年以来活動を活発化させ、周辺に大量の火山灰を降らせた。周囲の農業にこの火山活動は大きな影響を与えたが、この地域での新たな農業展開の可能性を模索する、投資が行なわれ始めているという。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、87万人 Caracol Radioの記事
コロンビア国内に合法、違法に滞在するベネズエラ難民は、87万人に達したという。移民局側が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から、国内には同国からの難民流入が続く。政府側は難民の一時滞在許可を44万人に付与することを明らかにしており、数日以内にこれが発効する見通しだ。

■ビチャーダで洪水 Caracol Radioの記事
ビチャーダ県で洪水が発生している。国の災害リスク管理局によると、大雨の影響で同県を流れるメタ川、オリノコ川、グアビアレ川、ビタ川が増水し、一部で氾濫が生じて洪水となった。今の時点で1400世帯が避難している。とくに被害が大きいのはプエルト・カレーニョだ。

■アビアンカ、新会社設立 Pulzoの記事
アビアンカ航空が、新会社を設立したという。登記されたのはエクスプレス・アメリカSA社で、コミュータ便を運航する新会社となるとみられる。すでに運航しているEasyFlyやADAなどと競合することになる。2019年にも運航開始となる見通しだが、今の時点で同社から具体的発表はない。

■ボゴタ、自転車利用6.3% Caracol Radioの記事
交通手段として自転車を利用するボゴタ市民は、全体の6.3%だ。市側が明らかにした数字だ。2014年時点でのこの数字は5.4%で、0.9ポイント増加し、使用される自転車の数は2万7千台増えたとみられる。市側はシクロビア(自転車道)を積極的に整備するなど、交通手段としての自転車の育成を続けている。


【ベネズエラ】

■カプリレス氏、結束呼びかけ Telemetroの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏が、野党の連携と結束を呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているが、一方で反発の受け皿となるはずの野党は、国民からの信頼を十分に得ていない。同氏はこの報道に危機感を強め、野党が連携、結束するべきとあらためて語った。

■難民、ブラジルは通過点 El Pitazoの記事
ブラジルに流入したベネズエラ難民にとって、同国は「通過点」だという。経済失政による生活困窮から国外に逃れる国民が続出している。2017年以降ブラジルには12万8千人が流入したが、このうちの54%は第三国にすでに出国しているという。同国にとどまる難民の多数は、国境のロライマ州に身を寄せている。

■年金受給者らがデモ Version Finalの記事
国内では年金を受給する高齢者らが、デモを行なった。8月の年金支給について、政府側はその一部を、電子マネーで支払うことを明らかにした。これに対し、高齢者らは反発し全額を支給するよう求め、首都カラカスなどでデモ行進を行なった。この年金支払い方法の変更は、経済失政による問題とみられる。

■毎日30件のデモ El Paísの記事
国内では毎日30件のデモが行なわれている。国内では昨年4月から7月にかけ、反政府行動によるデモが続いたが、政府側の弾圧を受け鎮静化した。しかし経済失政による生活困窮、物資不足などに対するデモは、毎日各地で行なわれている。オブザーバー機関がまとめたところ、毎日30件行なわれている計算になるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア政府、国連に説明 24 Horasの記事
ニカラグア政府は、国連に対し説明を行なった。同国では新たに、対テロについての新たな法律が成立した。国内で4月から続く反政府行動についてダニエル・オルテガ政権が「テロ」と認定し、この法に基づく掃討展開などが可能となった。国連がこの法成立に懸念を示したが、これに対しテロ認定の妥当性などを説明したという。

■オルテガ、マサヤを制圧 El Comercioの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、マナグアから30キロの町、マサヤを制圧した。国内では4月から反政府行動が続くが、このマサヤはまさに反政府運動や野党の拠点となっていた。軍による掃討展開などで、17日に政府側がこの町を制圧したと同国政府側が明らかにした。この展開で、多くの死傷者が出ていると報じられている。

■ニカラグア、記者らも受難 Caracol Radioの記事
ニカラグアでは、報道機関の記者らも難を受けている。国内では4月から、反政府行動「4月19日運動」が続くが、軍や警察、さらにダニエル・オルテガ政権の支持層から、記者らが暴力や脅迫を受けたり、殺害されたりする事態も相次いでいるという。表現の自由が、同国では完全に揺らいでいる。

■ニカラグア、毎日4人殺害 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、続く社会闘争の中、毎日4人が殺害されている計算になる。国内では4月から、反政府行動「4月19日運動」が続く。人権団体はこの事態で、これまでに368人が死亡したことを明らかにした。もっとも多くの人が死亡したのは4月20日の22人となっている。またこの事態で、多くの人が行方不明となっている。

■フエゴ火山、死者は121人に Telesur TVの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者は、121人となったという。同国でもっとも活発な活火山一つ、フエゴ火山は6月3日に大きな噴火を起こした。発生した泥流が周辺の集落を襲い、多くの死傷者が出ている。またこの事態で、今もなお200人近い不明者がいるが、二次災害の懸念から捜索は中止されている。

■台湾総統、パラグアイへ Taiway Newsの記事
台湾の蔡英文総統が、パラグアイを訪れる。8月15日、同国ではマリオ・アブド・ベニテス新大統領の就任式が予定されている。同総統はこの式典に参加するため、アスンシオンを訪れるという。またこの訪問に先立ち、やはり台湾と国交のあるベリーズを、同総統は訪れる予定だ。

■エルサルバドル、殺人デー El Salvadorの記事
エルサルバドルはこの17日、まさに「殺人デー」だった。この日国内では殺人事件が相次ぎ、16人が殺害されたという。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍が続き、殺人発生数が世界的にも高い水準で推移している。政府側はこの対パンディージャの「戦争」を宣言している。

■ウルグアイ、若年層の自殺 El Paísの記事
ウルグアイでは、とくに若年層の自殺が多い水準だ。ラテンアメリカでは概して自殺件数は少ないが、近年は精神的抑圧などから自殺企図が増えていることが指摘される。19歳以下の自殺件数は2016年は715件、2017年は686件に達している。政府は自殺抑止のための24時間相談ダイヤルを新たに開設した。

2018.07.18

【ボリビア】

■エボ、国外訪問10回 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は今年、国外を10回訪れている。モラレス大統領は現在、サンパウロ・フォーラム参列のためキューバを訪れているところだ。この場では、盟友関係にあるベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領らと面会し、意見交換を行なっている。

■21F運動、再判断求める La Razónの記事
21F運動の活動家らが、憲法法廷に再判断を求めた。2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果を重んじ、憲法の多選規定を遵守すべきと考える活動だ。憲法法廷は、網疏(法の抜け穴)を通じてモエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を可能と判断したが、この見直しを求める嘆願を行なった。

■警察、21F運動に介入か Correo del Surの記事
サンタクルスで行なわれた21F運動のデモに、警察が介入したという。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる同運動は17日、サンタクルス中心部でデモを行なった。この際、警察が介入し鎮静化しようとしたという。活動家らは、こうした警察の行為は国民の表現の自由を脅かすと批判した。

■ボリビア、Celac議長国に La Razónの記事
ボリビアは2019年、中南米カリブ海諸国共同体(Celac)の議長国になる。Celacの外相会合がベルギーの首都ブリュッセルで開催された。この場でこの議決が行なわれ、全会一致で決まったものだ。Celacは北米の影響力を排除した、ラテンアメリカとカリブ海各国の共同体となっている。

■空色線、停電で止まる La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線は17日午後、停電のため一時運転が止まった。ポエタ駅近くの送電施設のトラブルによるもので、同路線はディーゼルによる自家発電でその後、運転を再開した。エル・プラドとリベルタドーレス駅を結ぶこの路線は、先週末に開業したばかりだ。

■プマ・カタリ、ブロック封鎖 El Díaの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリはブロック封鎖のため一時運転を見合わせた。この週末から、パル・セントラル(中央公園)とミラフローレス、ビジャ・ファティマを結ぶ新路線の運転が始まった。しかしこの運転開始に反対する、既存バスの運転手らがルートを封鎖し、中断した。運転手らは市側に、この停止を求めている。

■チリ国境に1億2千万Bs La Razónの記事
政府はチリ国境警備に、1億2千万ボリビアーノを投じる。ラパス、オルーロ、ポトシ県に接するこの国境地域では、密輸の横行が続き、密輸グループと警官、兵との間の衝突も繰り返されている。ハビエル・サバレタ国防相は、この対策を強化する方針を示し、人員増加などを図ることを明らかにした。

■タリハ観光、15%はアルゼンチン El Deberの記事
タリハ市を訪れる観光客の、実に15%はアルゼンチン人だ。タリハ県は国内南端に位置し、国境を接するアルゼンチンとの関わりが強いことで知られる。観光においてもアルゼンチン国民の比重が高いことがデータで明らかにされた。一方タリハ市は、ほかの国々からの観光客の誘客にも、力を入れたい姿勢だ。

■アチャカチ、行政放棄 La Razónの記事
ラパス県ティティカカ湖岸のアチャカチは、行政放棄の状態だという。地域のインディヘナ(先住民)コミュニティ、パフチャニ・グランデが指摘したものだ。辞任を求める住民の動きから与党MAS所属のエドガル・ラモス首長はラパス市内にとどまり、行政が空転してから2年が経過している。コミュニティは行政の体をなさないと批判した。

■スクレにアルゼンチン領事館 Correo del Surの記事
スクレに臨時の、アルゼンチン領事館がオープンした。在留アルゼンチン国民の手続きや、市民のビザ申請などの手続きをするには、最寄りのコチャバンバの領事館を使用する必要がある。しかし需要が高いことからこの臨時領事館が置かれたもので、16日から業務を開始した。営業終了時期は明らかにされていない。

■グアラヨス、林野火災 El Díaの記事
サンタクルス県のグアラヨスで、林野火災が起きている。地域行政側によると、この火により540ヘクタールが焼失しており、今も範囲が広がり、都市部にも延焼するおそれがあるという。国内東部は現在、チャケオと呼ばれる野焼きのシーズンで、この火がこの火災に至った可能性が高いとみられる。

■オルーロ、噴水復活 La Patríaの記事
オルーロ市内にある噴水が、次々と復活している。広場や公園などにある、市側が管理する噴水は31個所だが、現在は20個所が稼働中だ。オルーロでは異常渇水が数年間続き、2015年12月には国内第2位の面積のポオポ湖が「消滅」する事態も生じた。水不足から運用が中止されていた噴水だが、水量が戻り、復活しつつある。


【ペルー】

■プーノ県にリチウム鉱 Correo Perúの記事
プーノ県に巨大なリチウム鉱があるという。カナダ資本のマクサニ・イエローケーク社が明らかにしたものだ。ファルチャニで見つかったもので、推定埋蔵量は250万トンと、世界最大規模である可能性がある。さらに124万ポンドのウランもあるとみられる。リチウムはアルゼンチン、ボリビア、チリに埋蔵量が多い。

■アレキパ、沿岸部で積雪 El Comercioの記事
アレキパ県の沿岸部で、雪が積もったという。同県では北部の山岳地域では、とくに今の時季降雪が多く、積雪は珍しくない。しかし太平洋岸地域は雪が少なく、積雪になることはほとんどない。カラベリ郡のキカチャでは20センチもの雪が積もり、地域交通などに支障が生じている。


【チリ】

■チロエ、クジラが座礁 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、クジラが浅瀬で動けなくなっている。この事態が起きたのはキンチャオの海岸で、地域の住民ら20人がボランティアとして、このクジラを海に帰す努力を続けている。このクジラの通り道を確保するため、重機を現地に持ち込む準備が進められている。

■北部、雪と強風に注意 BioBio Chileの記事
国内北部はこれから、雪と強風に注意が必要だという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。北は第2(アントファガスタ)州から南は第3(アタカマ)州にかけ、これから風が強まる予想だ。さらに内陸の高地地方を中心に雪が降り、沿岸部でも積雪となる可能性があるという。


【アルゼンチン】

■マル・デル・プラタ空港騒動 La Gacetaの記事
マル・デル・プラタの空港で17日、騒動があった。検査中の荷物の中から、手榴弾とみられるものが発見され、警察の指示で利用客や職員らが施設外に一斉に避難したものだ。しかしこれは手榴弾型の容器に入れられたマリファナ(大麻草)だったことが明らかになった。この容器はインターネット上で販売されているものだという。

■フライボンディ、機内は騒ぎに Clarín.comの記事
フライボンディの旅客機内は、大騒ぎだったという。プエルト・イグアスの空港で、コルドバ行きの便が突然、出発を中止した。機体後部が滑走路に接触する事故を起こしたもので、この際に機内では大きな音が轟き、乗客らが叫び声をあげたという。被害は出なかったが、多くの乗客が当時感じた恐怖を口にした。

■フライボンディ、バス代替 CBA24Nの記事
LCCのフライボンディの便は17日、バスにより代替されている。プエルト・イグアスで同社機体が滑走路に接触する事故を起こし、この機は使用できない状態だ。このため一部便をキャンセルせざるを得ず、同社はチケット保有者にバス代替を提案している。同社はこの1月から、国内線の運航を開始した。

■5つの幽霊公社 Analisisの記事
アルゼンチンには5つの幽霊公社があるという。実質的に営業、活動していないにも関わらず、巨額の公費が投じられている後者だ。1979年に設立された「カラーテレビ公社」や、航空公営会社Lafsa、国営通信公社Télamなどが含まれる。これらの企業にはこの20年で、1億7300万ドルが投じられた。

■チュブ州でバス事故 Ciudadanoの記事
17日朝5時頃、チュブ州を通る国道26号のサルミエント付近で、バス事故が起きた。大手バス会社アンデスマールの便が、カーブを曲がりきれず横転したものだ。この事故で乗客ら20人が負傷したが、いずれも命に別状はない。このバスの便はメンドサを発ち、カレタ・オリビアに向かう途中だった。

■6月の物価上昇、3.7% La Nacionの記事
この6月の国内の物価上昇は、3.7%だったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。この数字は、月別のインフレ率としては2015年5月以来の高さだ。この数字を受けた直近12か月間の物価上昇は29.9%と、国際通貨基金(IMF)が示した目標値の29.0%を上回っている。


【エクアドル】

■マナビで事故、1人死亡 El Universoの記事
マナビ県で交通事故があり、1人が死亡した。17日朝5時頃、事故が起きたのはモンテクリスティのコロラドだ。Coacturが運行するバスと、乗用車が衝突したものだ。乗用車側が対向車線にはみ出し、この事故に至ったとみられる。このバスはモンテクリスティを発ち、マンタに向かうところだった。

■サンタ・エレーナ、計画断水 El Universoの記事
サンタ・エレーナでは計画断水が行なわれる。同県の広い範囲では17日22時から18日朝7時にかけ、水道が利用できなくなる。水道公営会社EPAによると、エル・アスカルとリオ・ベルデを結ぶ主要水道管の交換、メンテナンス工事が行なわれるための措置だ。対象地域に注意が呼びかけられた。


【コロンビア】

■ボゴタのバー、規制緩和 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市内で営業するバーについて、時間規制を緩和する。市側が明らかにしたもので、立地や体制についての16の項目を満たす店について、朝5時までの営業を認めるようにするという。対象となるのは水曜から日曜までと休日だ。条件の中には災害発生時の避難誘導の確保なども含まれる。

■チア、スタンド爆発 Caracol Radioの記事
クンディナマルカ県のチアのガソリンスタンドで、爆発があった。現場となったのはチアとコタを結ぶ幹線道路沿いにあるEmserchiaブランドの店で、施設は大破して合わせて8人が負傷している。施設内にあるゴミの処理を使用とした際に発生したものだが、原因などは分かっていない。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、コロンビア国境に懸念 Cronicaの記事
中南米12か国によるリマ・グループは、ベネズエラのコロンビア国境地域に懸念を表した。各国からベネズエラへの圧力が強まる中、同国はこの国境への軍の展開を強化しているという。CNNが、米国政府が昨年、ベネズエラ侵攻を検討したと伝えたことを受け、ニコラス・マドゥロ政権はコロンビアとの交戦の可能性を示していた。

■看護師ら、ストライキ継続 El Comercioの記事
国内の看護師らは、ストライキを継続している。経済失政による物資不足の影響をもっとも大きく受けているのは医療現場で、看護師らはこの改善や、賃金払いの確保などを求め、6月下旬からストを行なっている。看護師らはこの状況が続けば、一斉辞職もやむなしとしており、国内医療体制の危機が迫っている。

■マドゥロの人種主義発言を告発 El Comercioの記事
フランスの野党議員、ジャン・クリストフ・ラガルド氏が、ニコラス・マドゥロ大統領の人種主義発言を告発した。先のワールドカップで同国代表が優勝したが、マドゥロ大統領はこのチームに触れて「アフリカのチームだ」と述べたという。同議員はこの発言は、アフリカ系移民などを差別するものだと断じた。

■最低賃金の126倍必要 Procudtoの記事
国内では標準世帯が「普通の生活」をするためには、最低賃金の126倍の収入が必要だという。国内のコンサルタント会社が明らかにした数字だ。経済失政による物資不足と通貨暴落で、国内ではハイパーインフレが起きている。政府は随時、最低賃金の引き上げを行なっているが、国民生活の改善はならず、物価上昇に拍車をかけている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■国連、ニカラグアの対テロ法に懸念 El Nuevo Diarioの記事
国連の人権機関は、ニカラグアで成立した「対テロ法」に懸念を示した。同国では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。ダニエル・オルテガ政権が闘争の指導者らを「テロリスト」として摘発したことを受け、この法により同国の人権状況が悪化する可能性があるとした。

■ニカラグア、死者350人に El Españolの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、350人に達した。国内で活動する人権団体が明らかにした数字だ。反政府行動「4月19日運動」が続き、政府による力づくでの弾圧も続く。国内ではこれらの事態で150人を超える不明者がおり、負傷者数も2千人を超えている。団体側は国内の状況がすでに「内戦」に近いと指摘した。

■マサヤで強制解除 El Universoの記事
ニカラグアで道路封鎖の強制解除があった。首都マナグアから30キロのマサヤは、反政府行動「4月19日運動」がもっとも集中する町だ。学生や市民が道路封鎖を行なっていたが、警官隊や軍の兵らがこれを強制解除したという。政府側はこうした闘争参加の市民らを「テロリスト」扱いしている。

■ウルグアイ議会、ニカラグアに懸念 El Paísの記事
ウルグアイの下院議会は17日、ニカラグア情勢に対する重大な懸念を示した。社会闘争に対する弾圧で多くの死傷者が出続けていることを受けたものだ。同議会はニカラグアに対し、早期の解決や選挙の前倒し実施などを求める議決を満場一致で行なった。ダニエル・オルテガ政権は選挙実施を否定している。

■インディヘナ層を攻撃か Caracol Radioの記事
ニカラグアの軍が、国内のインディヘナ(先住民)層を攻撃していると指摘された。同国のカトリック教会の司祭会が明らかにしたものだ。国内では社会闘争参加者らに対する武力弾圧が続くが、伝統的な生活を踏襲するマニンボ族に対し、軍が武力を使用した攻撃を行なったという。同会は人道上の重大な問題と指摘した。

■パラグアイ、刑務所暴動 Infobaeの記事
パラグアイの刑務所で暴動が起きた。この事態が起きたのは同国南部、ミシオネスにある施設で、ベッドのマットレスが燃やされるなどしたという。騒ぎを起こした受刑者らは、マリファナ(大麻草)を要求した。この施設には1500人の受刑者が収容されており、この騒ぎには150人が参加した。

■コパ航空、バルバドス就航 Telemetroの記事
コパ航空が、バルバドスに就航した。同社が17日に運航を開始したのは、パナマシティとブリッジタウンを結ぶ直行便だ。この便は154座席のボーイング737-800型機を使用して火、金曜の週2往復で運航する。同社はラテンアメリカに広大なネットワークを持っており、この年末にはアルゼンチンのサルタに乗り入れる。

■ウルグアイ、自殺防止ダイヤル El Paísの記事
ウルグアイ政府は、自殺防止ダイヤルを開設した。ラテンアメリカでは自殺は概して少ないが、それでも各国で近年、増加傾向となつている。この傾向を抑止するため新たに開設したもので、24時間体制で応対する。国内ではこの3月18日から、NGO団体が同様の電話相談に応じている。

2018.07.17

【ボリビア】

■ラパス、209周年 La Razónの記事
ラパスは16日、209回めの記念日を迎えた。1809年のこの日、ラパスは独立戦争から解放され、この日は「革命の日」とされる。市内ではエボ・モラレス大統領参列のもと、式典が開催され、さまざまなイベントも行なわれている。モラレス大統領はこの日にちなみ、「ラパス万歳」とツイートした。

■政府、ラパスに27億ドル投資 La Razónの記事
政府はラパスに、27億ドルの投資を予定している。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が、16日の記念日を前に明らかにしたものだ。政府として、衛星都市のエルアルトとともに都市基盤整備などを積極的に図る姿勢を示した。副大統領は、ラパスで進める政府事業が127件にのぼることも明らかにした。

■エボ、キューバへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は16日、キューバに向けて旅立った。同日午後、専用機でハバナに向かったものだ。現地では24回めとなるサンパウロフォーラムが開催中で、この閉会式典参加のため同国に向かったものだ。キューバ高官などとの会談予定などについては、伝えられていない。

■ラパス市民、再出馬に疑問 Correo del surの記事
ラパス市民の多くも、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬に、疑問を持っている。現行憲法の多選規定に抵触し、2016年2月21日の国民投票でも出馬を可能とするための改正が否決された。しかし政府は網疏(法の抜け穴)を通じ、モラレス大統領の再出馬を強行する構えで、メディアの調査で政府のおひざ元でも疑問の声が大きいことが分かった。

■6県の学校、授業再開 El Díaの記事
ラパス、オルーロ、ポトシ県を除く6県では16日、学校の授業が再開された。冬休みを終え、多くのこどもたちが学校に戻ってきたものだ。教育省によるとこれらの6県では、大きな混乱もなく新学期が始まっているという。残る3県は、寒さの影響で授業開始が1週間、延期されている。

■国産キヌア、増産へ La Patríaの記事
今季の国産キヌアの生産量は、昨季を上回る見通しだという。オルーロの国際キヌアセンターが見方を示したものだ。昨季国内では、合わせて6万8千トンのキヌアが生産された。新たに始まる今シーズン、具体的な作付計画などは明らかではないが、昨季の面積を超える見通しで、増産となるという。

■コロンビアの4人、送還へ El Deberの記事
サンタクルスの警察は、コロンビアの4人を送還する。先週市内で、5人組による武装強盗事件があり、首謀者とみられる1人を除く4人について、送還の方針が示されたものだ。近年、サンタクルスなど国内東部には、コロンビアの犯罪組織、麻薬カルテルなどの流入が増加している。

■プマ・カタリ、新路線開始 El Díaの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリの新路線の運転が16日、開始された。新路線はパルケ・セントラル(中央公園)とミラフローレス、ビジャ・ファティマを結ぶ路線だ。既存路線はソナ・スールが中心で、同エリアでは初の運転となる。同地域の既存業者らは、この運転開始に反対の声を上げていた。

■スクレでアラシータ開幕 Correo del Surの記事
スクレではアラシータが開幕した。アラシータは、エケコ人形に願懸けをするためのミニチュア製品の市で、ラパスでは毎年1月24日から行なわれる。本来この文化習慣はラパスにしかないが、近年は国内各地で行なわれ、一般的な行事になりつつある。

■オルーロ、53万8千人 La Patríaの記事
オルーロ県の人口は、53万8千人となったという。国立統計機構(INE)が推計人口を発表したものだ。オルーロ県は国内9つの県のうち、人口では7番めとなっている。全人口のうち50.4%が女性、49.6%が男性だ。県別でもっとも人口が多いのはサンタクルス県の322万4千人で、ラパス県が288万3千人で続く。


【ペルー】

■プトゥマヨに戒厳令 El Comercioの記事
ロレト県のコロンビア国境、プトゥマヨに戒厳令が出された。16日、政府が発出したもので、60日間となっている。この地では薬物などの組織犯罪の横行が見られ、コロンビアの左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の流入の可能性が指摘されている。戒厳令により憲法に保障された権利の一部は、無効となる。

■プトゥマヨ、51人を拘束 El Comercioの記事
ロレト県のプトゥマヨでは、これまでに51人が拘束されたという。コロンビアからの組織犯罪流入の可能性から、この地には16日、60日間の戒厳令が出された。軍や警察による摘発が続き、薬物所持などの容疑での検挙がこの日相次いだ。政府側はコロンビア、エクアドル両政府と協力し、捜査を継続する姿勢だ。

■サンマルティン、水害訓練 El Comercioの記事
サンマルティン県では8月に、水害発生を想定した訓練が行なわれる。アマゾン流域の同県には多くの河川が流れ、大雨発生時には川の氾濫が想定される。こうした事態を想定した訓練を、同県は国の防災機関の協力で8月24日に実施する。また災害発生の可能性の高いエリアへの建築規制なども検討されている。

■ピウラ、受刑施設で暴動 El Comercioの記事
ピウラの年少者の受刑施設で暴動が起きた。現場となったのはミゲル・グラウの施設の第2棟だ。薬物からの回復プログラムの途上にある少年らがマリファナ(大麻草)を使用したことをきっかけに暴動となり、受刑者10人、係官2人の合わせて12人が負傷した。地域のサンマルティン警察署から警官らが出動する事態となった。


【チリ】

■砂浜破壊で告発 BioBio Chileの記事
環境行政は、砂浜を破壊したとして、企業を告発した。第5(バルパライソ)州キンテロのリトケ砂丘の砂数百トンを、この企業は勝手に採取し、持ち去ったという。海岸の保全や地域環境に重大な影響が及ぶおそれがあるとして告発したものだ。砂が持ち出された砂丘の範囲は、7ヘクタールに及ぶ。

■カニェテ、男性不明55日 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州を流れるカニェテ川で、31歳の男性が不明になってから55日が経過した。不明となったのはエクトル・トーレスさんで、てんかんの発作を起こし、川に転落した可能性が高いとみられている。ペンコの消防などが今も捜索を続けているが、行方の手がかりも見つかっていない。


【アルゼンチン】

■パラナ川で船が難破 La Nacionの記事
パラナ川で漁船が難破した。この事態が起きたのはロサリオから30キロのアルバレス付近だ。航行中の漁船が難破し、水中に沈んだ。この事態で、1人が死亡し、若い漁船員ら4人が不明となっている。この漁船はロサリオの南20キロのプエブロ・エステール港の所属で、当時一帯は強風に見舞われていたという。

■フライボンディ機でトラブル Perfilの記事
LCCのフライボンディの旅客機でトラブルがあった。15日、プエルト・イグアスの空港からコルドバに向かおうとした5433便の、機体後部が滑走路に接触したという。この事態を受け同便はキャンセルされた。機体には傷がついたものの損傷は大きくはない。今の時点で原因は分かっていないという。

■AR、操縦士を告発 Infobaeの記事
アルゼンチン航空は、操縦士を告発した。先週、国内線の機内で操縦士が、LCCを批判する「演説」を行なったことが広く伝えられた。この中でLCCは安全ではないとも断じている。LCCと競争する同社だが、運航規程などでこうした機内アナウンスは違法であるとして、この告発に踏み切ったものだ。

■LATAM、サルタ-イグアス線 Aviacion Lineの記事
LATAMアルゼンチンは新たに、サルタとプエルト・イグアスを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この12月16日から来年3月14日にかけ、運航するという。使用機材は168座席のエアバスA320型機だ。このサービスはLCC型での運航で、既存のアルゼンチン航空と競争することになる。

■サンティアゴ、犬毒殺 Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、犬が毒殺された。先週、この事態が起きたのは地域大学の農学部キャンパスに近いエル・サンホン地区で、複数の犬が犠牲になっているという。何者かが毒入りの餌を与えた可能性がたかいとみられ、周囲一帯に注意が呼びかけられた。

■イグアス観光が好調 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の観光はこの冬、好調だという。公園側によるとこの冬に同公園を訪れている人は、昨年同期よりも9%多い。また同公園観光の足がかりとなるプエルト・イグアス市内の主なホテルの稼働率も、多い日には92%に達している。同公園は、国内有数の観光地となっている。


【エクアドル】

■ニカラグアに重大な懸念 El Comercioの記事
外務省は、ニカラグアに対し重大な懸念を表明した。同国では4月から続く反政府行動に対し、政府側が力による弾圧を加えている。この週末にはマサヤで、「掃討作戦」とみられる展開があり、10人が死亡した。外務省は死者への哀悼の意を示すとともに、この事態の平和的解決を願うとコメントした。

■貧困率、24.5% El Comercioの記事
エクアドル国民に占める貧困の割合は、24.5%となった。国の統計機関INECが明らかにした数字だ。この数字は1年前の23.1%から、1.4ポイント悪化したことになる。とくに農村部では貧困率は43.0%と高い水準だ。国内の各世帯あたりの月収平均額は87.72ドルとなっている。


【コロンビア】

■米国、600万ドルの援助 El Nuevo Heraldの記事
米国政府はコロンビアに、600万ドルを援助する。コロンビアには経済問題を抱えるベネズエラから、多くの難民が流入している状態だ。米国はこの事態を重く見て、コロンビアの受け入れ態勢強化などのためこの援助を行なうことを決めた。ベネズエラ難民は南米だけでなく、中米や北米へも脅威になりつつある。

■ビジャビセンシオ道が不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路が、不通となった。ボゴタから64キロの地点で土砂災害が発生したためだ。現在、現場では復旧作業が進められているが、通行再開の見通しは立っていない。雨季を迎えている同エリアで土砂災害が相次ぎ、この道路ではこの1週間で、3度めの不通となった。


【ベネズエラ】

■IMF、経済破綻と指摘 Descifradoの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラ経済が「破綻状態にある」と指摘した。モーリス・オブストフェルド氏が語ったものだ。経済失政によりベネズエラでは経済活動そのものが停止状態となり、現政権下で回復は難しいとも指摘した。IMFは今年のベネズエラの国内総生産(GDP)が、前年比で15%のマイナスになると予想している。

■国民、野党にも不信感 El Nacionalの記事
国民の多くは、野党にも不信感を持っている。政府に批判的な国民のうち、実に50.4%は既存野党やそのリーダーらをを「支持しない」とした。与党、野党双方を支持しない層が、一定数に達している状態であることが、コンサルタント会社の世論調査で明らかになった。

■パスポート取得にハードル Descifradoの記事
ベネズエラ国民のパスポート取得のハードルが上がっている。経済失政による生活困窮で、国外に流出し難民化する国民が急増している。こうした中、合法的に国外に向かうために必要なパスポート取得に、実質1000ドルの費用が必要な状態となっている。この費用の高騰に、国民は「背後に汚職がある」と考えている。

■スタンドに長い車列 America Retailの記事
カラカスのガソリンスタンド前には、早朝から長い車列ができている。産油国で、かつては「ガソリンは水より安い」とされた同国だが、経済失政による生産体制の破綻で、ガソリン不足が広がっている。ニコラス・マドゥロ政権は原油生産体制の回復、強化を掲げるが、実現に至る可能性は低いとみられる。

■農業現場、種子が不足 Aporreaの記事
国内の農業の現場では、種子が不足しているという。産油国のベネズエラは食料については自給率が低く、輸入依存度が高かった。経済失政で食料不足が蔓延する中、国内の農業は種子の不足で生産体制の維持が難しくなっているという。穀物、野菜など品種に関わらず、すべての種子が足りない状態だ。

■マラカイボの空港で騒ぎ Version Finalの記事
マラカイボのラ・チニータ空港で、騒ぎがあった。エステラール航空のマイアミ線が13日、遅れに遅れて15日になっても出発の見通しが立たなくなったという。この事態で、同便の利用者らが同社の窓口で抗議行動を起こしたものだ。乗客らからの預かり荷物もブース前に置かれたままで、出発の兆しも見えないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、さらに10人死亡か El Periódicoの記事
ニカラグアではさらに10人が死亡したという。同国では反政府行動「4月19日運動」に対し、ダニエル・オルテガ政権が「掃討作戦」を展開していると指摘されている。人権団体はこの15日、マナグアから30キロのマサヤでこの展開があり、年少者2人を含む10人が死亡したと発表した。一連の闘争で、多数の死傷者のほか、不明者も出ている。

■ルセフ「ルラは今も候補者」 El Universoの記事
ブラジルの前大統領、ジルマ・ルセフ氏は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が今も大統領選の候補者と断じた。ルラ氏は汚職容疑などで12年の刑が確定し、収監から100日を迎えた。この10月に行なわれる大統領選でルラ氏は今も、労働党の候補者であるとルセフ氏は語った。

■グアテマラ、川が氾濫 Infobaeの記事
グアテマラ東部で、川が氾濫した。イサベル県を流れるエル・シルビノ川が溢れ、流域の住宅10棟が損傷したという。この事態で一帯では合わせて60人が避難している。この事態は15日夜、地域一帯を局地的な大雨が襲ったことによるものだ。現在政府や地域行政が、被災者向けに物資などを送っている。

■ホンジュラス、落雷で死者 La Vanguardiaの記事
ホンジュラスで落雷により、死傷者が出ている。15日、この事態が起きたのは同国のカリブ海沿岸のニカラグア国境に近いグラシアス・ア・ディオス県だ。ワウィラのコミュニティ付近で雷が落ち、この事態で3人が死亡し、3人が負傷した。同国北部一帯では14日から、天候が不安定な状態だった。

■パカヤ火山が噴火 RPPの記事
グアテマラのパカヤ火山が噴火した。同国南部エスクイントラにある標高2552メートルのこの火山は、国内でもっとも活発な火山の一つだ。新たな火山性の爆発で、噴煙が立ち上った。今の時点でこの活動による、人や建物への影響はない。国内では6月、フエゴ火山噴火による泥流で、多くの死者、不明者を出したばかりだ。

■パナマ、観光400万人目標 Prensaの記事
パナマは、2025年の来訪観光客数を400万人とする目標を示した。今年同国を訪れる観光客は200万人を超える見通しで、今後毎年10%ずつの増加を見込むという。パナマはこの数年、ラテンアメリカでもっとも高い経済成長を示し、さらに昨年には中国との外交関係を結んだことから、同国からの観光客が急増している。

2018.07.16

【ボリビア】

■副大統領演説、「No」で中断 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の演説が、「No」の声で中断した。ラパスは16日に開府209年を迎え、このイベントで副大統領が演説した。しかしこの際、エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対するグループが「No」の声を上げ、中断する一幕があった。この出馬は、現行憲法の多選規定に抵触するとの指摘がある。

■副大統領、2人を批判 Correo del Surの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、政権に多事するサムエル・ドリア・メディナ氏と元大統領のホルヘ・キロガ氏を批判した。2003年の「暗黒の10月」で国内では70人の死者が出たが、副大統領はこの2人の勢力側の問題を挙げ、「戦場」となったエルアルトに二人は何をしたか、と聴衆に問いかけた。

■空色線が開業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線が、14日に開業した。新路線はエル・プラド駅とリベルタドーレス駅を結ぶもので、初めて市内中心部に到達するものだ。また現行6路線に比し、運転スピードが速くなる。新路線は白線、黄色線、緑線と接続し、乗り継ぎの場合は運賃は通常の3ボリビアーノから2ボリビアーノに値引きされる。

■テレフェリコ、1億3500万人 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は、延べ1億3500万人が利用したという。運営するミ・テレフェリコ側が明らかにした数字だ。14日に7路線めとなる空色線が開業した路線網は、2014年に赤線が開業したことから始まった。今後、建設中の銀色線、紫線、カフェ線、金色線が次々と開業予定だ。

■チリ司法、警察官に判決 Los Tiemposの記事
チリの司法は、同国の警察官に有罪の判決を言い渡した。この警察官はコルチャネの国境でこの4月16日、ボリビア人を騙し、数千ドルを奪った容疑で逮捕されていた。この犯行が行なわれたのは、国境を越えてわずか数メートルの地点だった。この警察官は3年の実刑を言い渡された。

■ブラジルで銀摘発 El Díaの記事
ブラジルの警察は、ボリビアから違法に持ち込まれた銀を摘発した。マトグロッソ・ド・スール州で12日に行なわれた摘発で、押収された銀は500キロに達するという。南米では密輸が国境を越えた問題となっており、この銀も違法に同国に持ち込まれたものと同州の警察は見ている。

■キヌア消費量が増加 La Patríaの記事
国内でのキヌアの消費量が、増えているという。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。2015年の国内消費量は1万5千トンだったが、2017年は2万トンとなった。2013年の国際キヌア年をピークに国際市場での消費が頭打ちとなり、国内の生産者や流通業者は、国内での消費拡大に力を入れていた。

■サンタクルス、高層住宅 El Díaの記事
サンタクルスでは近年、高層住宅が顕著に増えているという。国内ではラパス中心部で、とくに高層住宅が多く立地することが知られる。比較的土地に余裕があるサンタクルスでも、とくに中心部に新たな高層住宅の建設が増えているという。第4環状線沿いには、新たに29階建ての建物の建設が始まった。

■おたふくかぜは鎮静化 La Patríaの記事
オルーロでのおたふくかぜ感染は、鎮静化しつつあるという。県保健局が明らかにしたものだ。オルーロ市内の学校などで、この感染症の広がりが指摘されていた。しかし新規感染例が大きく減り、感染は縮小傾向であることが明らかとなったという。おたふくかぜの感染拡大は同様に、ラパスでも起きていた。

■刑務所内で密造酒 El Díaの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所内で、密造酒がつくられていた。警察が所内で摘発を行なったものだ。手製の器具類などでアルコール飲料を製造し、この所内で売買を行なっていたとみられる。警察は受刑者数人からこの事情を聴いているという。


【ペルー】

■マチュピチュに子グマ Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園に、今度は子グマが現れたという。先週、この公園内にメガネグマが現れ、この様子がFacebookなどで紹介され、話題となった。今度はこのメガネグマの子グマが園内に出現し、やはりSNSで話題となっている。クマ出現が相次ぐが、同公園を訪れる観光客間にパニックなどはない。

■プーノ県でトラック転落 La Repúblicaの記事
プーノ県で、トラックが転落する事故が起きた。現場となったのはプティナとフリアカを結ぶ道路の、ワタサニ郡トルノ付近だ。ビールを運んでいたトラックが衝突事故を起こし、道路下に転落した。この事故で、乗っていた40歳の女性1人が死亡し、このほか3人が負傷している。


【チリ】

■チジャン、黄色警報維持 BioBio Chileの記事
防災機関は、第8(ビオビオ)州のチジャン火山への警報を、上から3番めのランクの「黄色」に据え置いた。この火山では内部で爆発が発生し、周囲で地震が観測されたことが報告されている。しかし防災機関は、警戒度の引き上げなどの措置はとらないと発表した。また今回の事態で、周囲への避難指示などは出ていない。

■立小便規制を強化 BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソ市は、市内での「立小便」の規制を強化する。市議会は先週、立小便が摘発された際に徴収される罰金の引き上げを可決した。これまで4万7千ペソだったが、今後は最大で28万ペソとなる可能性がある。観光都市であるバルパライソだが、立小便による悪臭の指摘が、観光客からなされていた。

■座礁船、撤去へ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島、ピルピレウェの海で座礁したままとなっている船「Seikongen」の撤去作業が開始される。9か月前、この船は航行中に座礁し、動けなくなった。撤去は波の高さなどから延期されていたが、状況が落ち着いている今週に実施され、船体は第8(ビオビオ)州のタルカワノに向かうという。


【アルゼンチン】

■エセイサ窃盗団、サポーターつながりか Perfilの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で摘発された窃盗団10人は、フットボールのサポーターのつながりだったとみられる。先週、預け荷物からの盗みを組織的に行なっていたこのグループが摘発された。警察によるとこれらの10人は、クラブチーム「バンフィールド」のサポーターだった共通点があるという。

■バリロチェ、もっとも寒い6月 R&ioacute; Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェはこの6月、過去もっとも寒い月だったという。気象機関が明らかにしたもので、この月の平均気温は過去最低となった。同時に国内ではコルドバやラ・リオハ、サンフアン、サルタ、サンティアゴ・デル・エステーロも、同様にもっとも寒い月となったという。

■長距離バス、割安感アピール TNの記事
国内の長距離バスは、割安感をアピールしている。国内ではLCCが急速に翼を広げ、長距離バスの運行に影響が生じていた。しかしこの8月の冬の観光シーズンの移動は、バスはLCC便よりも60%程度安い運賃となっている。長距離バスの運行会社は、価格をLCCとの選別の最大の基準と位置づけたとみられる。

■コレクティーボ、交通の6割 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの交通の6割を、コレクティーボ(路線バス)が支えている。市内ではスブテ(地下鉄)や近郊鉄道など、都市交通のオプションは多い。しかし市民の多くは、コレクティーボを市内交通の軸と捉えている。地域別ではカバジートでは76%、パレルモでも70%がコレクティーボを利用している。

■ロサリオ、薬物ルーム摘発 La Nacionの記事
ロサリオでは、薬物売買に使用されていた部屋が摘発された。市内南部のムニンシパル地区の集合住宅の一室が、警察により摘発を受けた。地域の麻薬カルテルなどが、薬物売買のためにこの部屋を用意していたという。この部屋の運営に関わった48歳の男と、21歳のその息子の2人が拘束されている。


【エクアドル】

■9月から医療保険加入義務づけ El Universpの記事
この9月以降、国内に入国する外国人は、医療保険への加入が義務づけられる。この措置は4月実施予定だったが、準備の問題で延期されていた。レニン・モレノ大統領はこの措置を9月1日から発動することを明らかにした。加入は公的、私的保険のいずれかを満たせばいいという。昨年国内を訪れた観光客は160万人だった。

■ナヨンで林野火災 El Comercioの記事
キト近郊のナヨンで、林野火災が起きた。14日に出火が確認されたもので、キト消防の45人が消火活動にあたっている。しかし火の回りが早く、15日13時にヘリコプターから確認された時点で、まだ火は鎮火していない。消防は、住宅地への延焼を防ぐため、消火に全力を挙げている。

■ギネス登録の是非に8日 El Universoの記事
ギネスブックへの登録の是非判断には、8日を要する。この14日、国内産のバラを使った「ピラミッド」がつくられた。花卉はエクアドルの輸出用農産物で、これを世界にアピールするため行なわれたイベントだ。このピラミッドに使用された花の量は世界最大とみられるが、判断に時間を要すという。

■ツァチラスで事故 El Universoの記事
サント・ドミンゴ・デ・ツァチラス県で車の事故が起きた。サント・ドミンゴとエスメラルダスを結ぶ道路で15日未明、乗用車とトレーラーが衝突したものだ。この衝撃で乗用車は原形をとどめないほど大破し、乗っていた4人全員が死亡した。警察が事故原因について、調べを進めている。


【コロンビア】

■滞在許可、40万人に El Espectadorの記事
国内への滞在許可を受けたベネズエラ難民は、40万人に達した。移民局側が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮から、大量のベネズエラ難民の国内流入が続く。政府は人道的見地から特別滞在許可を出しているが、この数が40万件となった。一方、流入難民数はすでに160万人に達しているとの指摘もある。


【ベネズエラ】

■12月までに貨幣価値90%喪失 El Universalの記事
現在のペースでインフレが続くと、この12月までには現在の貨幣価値の90%が損なわれるという。野党のホセ・ゲラ議員が指摘したものだ。昨年10月以来、ハイパーインフレが続くが、政府が進める実質的デノミにも関わらず、通貨暴落の混乱は避けられないと同議員は語る。3桁切り上げのデノミ後の紙幣は8月4日から流通する。

■国境、毎日7万人通過 RCN Radioの記事
国内とコロンビアの北サンタンデール県を結ぶ国境を、毎日7万人が通過しているという。コロンビアの移民局側が明らかにした数字だ。通過者のうち、ベネズエラに入国するのは5%で、残る95%はコロンビア側に向かう人だ。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化するベネズエラ国民が急増している。

■テレフェリコ、17時間の救出劇 RunRunの記事
メリダのテレフェリコ(ロープウェイ)で、17時間にわたる救出劇があった。14日、路線の不具合から突然ゴンドラが停止し、動けなくなった。このゴンドラに乗る人の救出活動が行なわれたが、すべて完了するまでに17時間を要した。運営側はこの不具合発生は、天候の状況によるものと説明している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、掃討作戦の指摘 El Comercioの記事
ニカラグア警察による展開が「掃討作戦」だったとの指摘がある。マサヤで警官隊が教会施設を銃撃するなどし、5人が死亡した。国内で続く反政府行動「4月19日運動」の掃討展開を行なったとの見方が、複数の団体から示された。ダニエル・オルテガ政権の言論弾圧にあたるとして、国際事件団体などが重大な憂慮を示した。

■キューバ、私有財産容認へ QZの記事
キューバは新たに、土地などの個人保有を容認する。社会主義国である同国では、土地などの私有は認められてこなかった。しかし今年就任したミゲル・ディアス-カネル新議長は、憲法改正を図りこの私有を認める方針を新たに示した。共産党政権はこの改定で、国外からの投資が進むことに期待を示した。

■ハイチ、首相が辞任 El Universoの記事
ハイチのジャック・ガイ・ラフォンタン首相が14日、辞任した。同国では物価上昇を受けこの6日から8日にかけ、国民が激しい抗議デモを国内各地で展開していた。一部では暴動となり、略奪に発展していることから、この責任を問われ辞任に追い込まれたものだ。同首相は議会に、辞表を提出している。

■インテルジェット、新たな提携 Milenioの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たに、ドイツの航空会社ルフトハンザと提携した。ルフトハンザはインテルジェットが運航する55路線について、チケットの販売を行なうという。インテルジェットはすでに同様の提携をアリタリアや全日空、イベリア航空、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズなどと結んでいる。

■ビバ、40機発注 El Universoの記事
メキシコのLCC、ビバアエロブスは新たに、エアバス社に対し40機を発注した。同社が15日に明らかにしたもので、エアバスA320ネオを新たに調達するという。同社は現在エアバス機55機で運航を行なっており、この新たな発注にかかる費用は44億ドルだ。同社はビバ・コロンビア、ビバ・エア・ペルーと同傘下にある。

■ウルグアイ、日本に学ぶ El Paísの記事
ウルグアイは、日本に学ぶという。国内でも現在、介護が必要な高齢者は、1万4千人に達していると試算されている。急速な高齢化にともない、こうした高齢者介護の経験値が高い日本に学び、介護人材を確保したいという。こうした高齢者福祉は政治課題にもなっており、次期選挙の焦点になる可能性もある。

■減りゆく公衆電話 El Heraldoの記事
ホンジュラスでも、公衆電話機は減り続けているという。国内各地には1990年代にかけ、こうした電話機は設置されつづけた。しかし携帯電話の普及で、公衆電話の廃止、撤去は世界的な傾向となっている。国内電話会社によると、国内で現在使用できる電話は256機のみで、利用も年間3万5千人に減っているという。

■エルサルバドル、渇水に直面 El Nuevo Diarioの記事
渇水に直面しているエルサルバドルは、旱魃に至る可能性があるという。サルバドール・サンチェス・セレン大統領が指摘したものだ。とくに国内東部の4行政地域では、渇水の状況がより深刻なレベルに達しているという。農業分野では、国内での需要が高いトウモロコシにとくに影響が広がっている。

■エルサルバドルで地震 Debateの記事
エルサルバドルで15日午前0時58分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はサンフアン・デル・ゴソ半島の南51キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは11キロだ。この地震により最大でメルカリ震度3の揺れがあったが、人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。

■アスンシオン港で薬物 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオン港で薬物が摘発された。同国警察によると、同港に寄港した船「ラゴ・イポア」の中から、コカインなどの薬物151キロが発見されたという。この船に乗っていた乗組員ら9人を拘束し、事情を聴いている。この船は、ウルグアイのモンテビデオ港に向かおうとしていた。

2018.07.15

【ボリビア】

■エボ発言に反発強まる Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領が「21F運動」を批判したことへの反発が起きている。2016年2月21日の国民投票の結果尊重を求めた運動だが、政府は憲法の多選規定に関わらず次期選挙へのモラレス大統領出馬を強行しようとしている。モラレス大統領はユンガスでこの運動を批判したが、野党や社会運動などがこの発言を問題視し始めた。

■バサン、在宅逮捕へ La Patríaの記事
オルーロのエドガル・バサン市長は、在宅逮捕に切り替えられる。学童リュックをめぐる汚職疑惑で同市長は逮捕され、オルーロ市内のサンペドロ刑務所に拘留されている。当局側は、逃亡のおそれはないとして、同市長について在宅逮捕に切り替える方針を示した。同様のリュック疑惑では、コチャバンバ市長も逮捕された。

■テレフェリコ、新路線計画 Eju.tvの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)新路線計画が示された。先週、7路線めとなる空色線が開業したばかりだが、運営するミ・テレフェリコはソナ・スールのチャスキパンパに向かう新たな路線建設を検討していることを明らかにした。現在市内では銀色線、紫線、カフェ線、金色線の建設が進められている。

■パロタニ、不安の声があった Los Tiemposの記事
コチャバンバ県シペシペのパロタニ新病院の利用者の間から、不安の声があったという。5年前に開院したばかりの眼科病院だが、建物に亀裂が入るなど倒壊の危機があるとして、全面閉鎖された。この開院以後、同病院の利用者の間から建物への不安の声が聞かれていたという。680万ボリビアーノがこの建設に投じられている。

■検察、捜査着手せず El Deberの記事
検察は、放置小型ジェット機についての捜査を開始していない。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に放置されていたこの機を、税関が差し押さえた。利用料などの滞納が起きているためだが、持ち主が判明していない異常事態となっている。密輸などに使用された可能性が指摘されるが、検察は今の時点で捜査にはあたっていない。

■ワリナ-アチャカチ道開通 La Razónの記事
ラパス県のワリナ-アチャカチ道の4車線化が竣工し、開通した。この路線は片側1車線の2車線道路だったが、政府が4車線化工事を進めていた。エボ・モラレス大統領参列のもと竣工式典が行なわれ、運用が開始された。今回開業したのは18キロの区間で、アチャカチとラパスを結ぶ交通の改善が期待される。

■アチャカチは24時間スト La Razónの記事
道路が開通したアチャカチだが、市内では24時間ストが行なわれた。この町では市民団体による首長への辞任要求が激化し、この1年にわたり行政が機能停止する異常事態となっている。市民らは道路開通日に合わせ、このストライキを再び実施したものだ。市長側はラパス市内に滞在し、辞任を拒絶している。

■呼吸器感染症、180万件 La Razónの記事
保健省は、急性呼吸器感染症に罹る人が国内で年間180万件となっていることを明らかにした。現在冬を迎えている国内だが、標高の高いラパス、オルーロ、ポトシ県を中心にこの感染症の広がりが指摘される。罹る人は多い水準だが、それでも昨年同期の190万件よりは減っているという。

■携帯電話750台摘発 El Díaの記事
オルーロ県の税関は、携帯電話機やタブレット端末など750台を摘発したことを明らかにした。チリ国境側からオルーロ市内に入るスペイン橋で、通行する車輛などへの検問を実施し、摘発したものだ。これらの携帯や端末の中には、国内外で盗まれたものも含まれているとみられる。

■オルーロ、路上乗車の増加 La Patríaの記事
オルーロではバスターミナルではなく、路上で長距離バスに乗車するケースが増えている。市内では新バスターミナルが稼働し始めたが、旧ターミナルよりも中心部から遠い。このため通りかかるバスに中途乗車する人が増えているとみられる。この事態で、ターミナルの使用料収入が、大きく減る可能性がある。


【ペルー】

■アレキパ、3番めに危険な町 Correo Perúの記事
アレキパは、世界で3番めに危険な町だという。地質鉱山機構が明らかにしたものだ。アレキパ周辺には複数の火山があり、こうした噴火リスクにおいて世界で3番めに危険性が高いと判断されるという。とくにランドマークとされるミスティ山が噴火すると、アレキパの市街地が壊滅的な被害を受けるおそれがある。

■またフリアヘ到来へ El Comercioの記事
国内にはまた、冷たい季節風であるフリアヘが到来するという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。この風はアマゾン地方に入り込むもので、この影響でシエラ(アンデス)でも気温が大きく下がることが予想される。今季7回めとなるこのフリアヘにより、18日から20日頃にかけ、低温となる予想だ。


【チリ】

■サンティアゴ、小型機事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴで小型機が墜落する事故が起きた。現場となったのはペニャロレンのサンチェス・フォンテシーリャ通りで、飛行中の小型機がこの地に墜落したものだ。この機に乗っていた4人は、ヘリコプターで病院に緊急搬送された。この機体はコリナのビクトリア飛行場を発ったが、後にコントロールを失ったという。

■チジャンが爆発か BioBio Chileの記事
チジャン火山が、火山性の爆発を起こしたという。地質鉱山局が明らかにしたもので、爆発は13日21時頃に発生した。この爆発はニカノール・クレーター付近で生じたもので、周囲では軽度の地震も起きている。この火山については活発化の兆候があるとして、当局側が注意情報を出していた。


【アルゼンチン】

■トレン・パタゴニコ、進めず Bariloche2000の記事
ビエドマとバリロチェを結ぶトレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の便が、進めなくなった。ビエドマから782キロの地点で土砂崩れがあり、土砂が線路を塞ぐ事態が生じた。このため13日に出発した便が進めなくなり、現場で立ち往生したものだ。復旧工事後運転は再開され、大幅な遅れでバリロチェに到着した。

■潜水艦、連絡を取ろうとしていた El Comercioの記事
不明となった潜水艦、ARAサンフアンはその直前に、外部と連絡をとろうとしていた。海軍側が新たに、明らかにしたものだ。昨年11月15日、チュブ州沖の海域でこの潜水艦は消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。この事態に陥る直前、この潜水艦が連絡を取ろうとした痕跡が確認されているという。

■警察署を狙ったテロか La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、警察署を狙ったテロ事件が起きたとみられる。カセロスとトランスラディオの警察施設に相次いで、爆発物が投げ込まれる事件が起きたものだ。これらの事件で警察官ら2人が負傷し、病院で手当てを受けている。いずれも車輛から投げ込まれたとみられ、同一犯である可能性が高いという。

■AR操縦士、空中批判 Infobaeの記事
アルゼンチン航空の操縦士が、1万フィート上空で「批判」を行なった。ブエノスアイレスからコルドバに向かう便の機内で、操縦士が機内に向け、LCCについての政府対応を批判したものだ。国内ではLCCの就航、拡大が続き、既存の航空業界関係者らが不満を募らせていることが報じられている。


【エクアドル】

■グアヤキル、LED化 El Universoの記事
グアヤキルでは照明のLED化が、着々と進められている。市内の建造物などのライトアップが行なわれているが、これをLED電球に替えるものだ。消費電力の削減による、温暖化対策の一環で進められているものだ。新たにサンタ・アナ僧院の建物のライトアップが、LED電球に交換された。

■ハンベリ、漁船員ら救出 El Comercioの記事
エル・オーロ県のハンベリ島付近で、漁船員ら16人が救出された。海軍によると13日、この島近くで漁船「エンリケ2号」が難破し、沈没しかけたという。通報を受けた海軍船が出動し、この船に乗っていた16人全員を救助した。この漁船は岩に衝突し、この事態に見舞われたという。


【コロンビア】

■ロサリオ諸島、ゴミ持ち帰り Caracol Radioの記事
カルタヘナ沖のロサリオ諸島では、観光客に対しゴミの持ち帰りが呼びかけられている。観光都市カルタヘナからこの諸島を訪れる人が多いが、諸島内ではゴミの処理が難しいことから、持ち帰り運動が展開されている。諸島への商品を売り出している多くの旅行会社も、この運動に協賛しているという。

■サンタ・マルタ空港、警官ら逮捕 El Espectadorの記事
サンタ・マルタのシモン・ボリバール空港で勤務する警官4人と職員3人が、逮捕された。この7人は、航空便利用者の預け荷物を勝手に開き、中の金品を盗み出す行為を組織的に行なっていたという。利用客からの告発があり、空港側が調べたところこの7人の関与が明らかになった。


【ベネズエラ】

■チャベス氏死去は前年12月 El Comercioの記事
2013年3月5日に死去したとされるウゴ・チャベス前大統領の実際の死亡時期は、2012年12月だったという。コロンビアに亡命した前検察長官のルイサ・オルテガ氏が明らかにしたものだ。長官時代の2012年12月28日に、チャベス氏が死去したことを政府高官から聞かされていたという。

■ガソリン不足が深刻化 El Espectadorの記事
国内ではガソリン不足が深刻化しているという。ベネズエラは産油国だが、経済失政による物資不足などの影響で、産油の体制を維持することが難しくなっている。ガソリンも流通量が減り、カラカスなどではスタンドの前に長い車列ができる状態だ。ニコラス・マドゥロ政権は増産を指示したが、実現するかは不透明だ。

■カラカスのメトロ、無料営業 El Paísの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は、無料の状態だ。経済失政の影響でハイパーインフレが生じており、平行(闇)市場では1ドルは350万ボリバールに達している。こうした中、メトロの運賃は今も4ボリバールに据え置かれ、切符の発行そのものが意味をなさない状態だ。このためメトロは事実上、無料運転の状態となっている。

■ヤノマミ族に麻疹蔓延 El Universalの記事
ブラジル国境のアマゾン地域で伝統的生活を踏襲する部族、ヤノマミ族の間で麻疹(はしか)が蔓延しているという。経済失政による影響で国内の保健医療体制が崩壊しつつある中、こうしたインディヘナ(先住民)に大きなしわ寄せが起きている。今の時点で同部族では国内で59件、ブラジルで7件の感染が報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■教会攻撃で2人死亡 La Estrellaの記事
ニカラグアの警察が教会施設を攻撃し、2人が死亡、2人が負傷した。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する武力を使用した鎮圧行動も続く。マナグアにある教会で新たな攻撃があり、この4人の死傷者が出たもので、カトリック教会の司祭の団体はこの事態に重大な憂慮を示した。

■指導者をテロリストとして逮捕 El Mundoの記事
ニカラグア当局は、反政府運動の指導者を「テロリスト」として逮捕した。国内では4月以来、反政府運動が続き、当局側による弾圧も行なわれている。こうした中13日、農夫出身の指導者メダルド・マイレナ氏が拘束された。ダニエル・オルテガ政権はこうした運動をテロ行為と呼んでおり、同氏をテロリストと認識したという。

■キューバ、大統領制回帰へ El Universoの記事
キューバでは大統領、副大統領が復活する見通しだ。今年就任したミゲル・ディアス-カネル議長が明らかにしたものだ。1976年以来、同国のトップは国家評議会議長となっているが、憲法改正を図り、大統領、副大統領を復活させ、新たに首相職を設けるという。しかし大統領は議会議員の投票で決まるシステムとなる。

■パナマ、電力値上げを中止 Estrategia y Negociosの記事
パナマでは、電力料金の値上げが中止となった。フアン・カルロス・バレラ政権が明らかにしたものだ。財政上の理由から大幅な値上げが発表されたが、パナマシティなどで反発した市民らによる抗議デモが起きていた。バレラ政権は、賃金水準などとのバランスを考え、この値上げを見送る、とした。

2018.07.14

【ボリビア】

■パロタニ、病院の危機 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県シペシペにある病院施設が、倒壊の危機にある。建造から5年のパロタニ新病院の建物に、大きな亀裂が生じているものだ。この病院は眼科で、この建物を調べた専門家は、施工不良や手抜きがあった可能性があるとした。現在この病院は、診療などを全面的に中止している。

■MAS、キロガ氏も標的 La Razónの記事
与党MASは、元大統領のホルヘ・キロガ氏も標的としている。議会委員会は、汚職容疑で元大統領のカルロス・メサ氏、エドゥアルド・ロドリゲス氏への捜査着手の方針だ。さらに現政権と対立するキロガ氏についても、捜査が行なわれる見通しだ。こうしたMASの姿勢に対し、国内からは政治弾圧との指摘がある。

■メサ氏、21F運動参画へ Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が「2月21日運動」に参画する。この意思を表明した動画をYouTubeに投稿したものだ。2016年のこの日、国内では憲法改正を問う国民投票が行なわれ「No」が勝利した。しかし政府はこの憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を強行しようとし、反対運動が起きている。

■航空機にもGPSを El Deberの記事
カルロス・ロメロ大臣は、国内で登録されている航空機へのGPS搭載を義務づける方針を示した。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に半年間放置されていた小型機が、問題となっている。持ち主が不明で、税関は密輸に使用された可能性があるとしている。こうした問題の対処として、GPS義務づけを検討しているという。

■アルコポンゴ、死傷者5人 La Razónの記事
ラパス県インキシビのアルコポンゴで起きた衝突で、1人が死亡し、4人が負傷したという。鉱山をめぐる対立から、この地で11日、大規模な衝突が起きたものだ。負傷者は同県のコルキリや、コチャバンバ市内に搬送され手当てを受けている。死傷者はいずれも、衝突の際に使用された銃器によるものだ。

■モンテロに移民局 El Díaの記事
サンタクルス県中部のモンテロに、新たに移民局の施設が設けられる。県側が明らかにしたもので、移民手続きや滞在期間延長などの手続きを行なうことができるようになる。施設はこの16日から業務を開始し、業務時間は朝10時から17時までだ。モンテロは新たな集積地として人口が増えている。

■ユーロクロノス事件から1年 La Razónの記事
サンタクルス市内の宝石店「ユーロクロノス」で起きた強盗殺人事件から、1年となった。この店舗が襲撃され、女性職員が殺害されたものだ。この職員の家族らは、この事件が未だ解明されていないことに対し、忸怩たる思いを文書で示した。サンタクルス県警はこの事件の捜査を、今も続けている。

■サマ、また山林火災 La Razónの記事
タリハ県のサマで、また山林火災が起きている。12日17時頃、この山の一角から火の手が上がっていることが消防に通報された。消火活動が開始されたが、13日になっても鎮火には至っていない。このサマでは昨年、大規模な山林火災が生じ、今年に入ってからも一度、火災が起きていた。

■ラパス、こどもたちが行進 La Razónの記事
ラパスでは13日、こどもたちが市内を行進した。16日はラパスの開府209年の記念日となっており、週末を前にこの日、これを祝う行進が行なわれたものだ。行進はコタウマからマックス・パレデスを経由し、中心部に至るルートで開催された。16日には市内で、大規模な祝賀の祭典が予定されている。

■スクレ、水不足の可能性 Correo del Surの記事
スクレでは今後、大規模な水不足が生じるおそれがあるという。ラパスやオルーロが異常渇水による「水道危機」を脱したばかりだ、新たにスクレで同様の事態となる可能性がある。現在の雨の状況や貯水の推移から、数週間以内に制限を行なわなければならなくなるという。とくに高台などで水道が利用しづらくなる。


【ペルー】

■コルカ、コンドルの事故 El Comercioの記事
アレキパ県のカニョン・デル・コルカで、一羽のコンドルが事故にあった。クラ展望台近くで、3歳の若いコンドルが送電線にぶつかったという。現在、このコンドルは手当を受けているが、まだ飛行できる状況にない。コンドルは絶滅危惧種で、この棲息を売りにしているこの地では、送電線の存在が問題視されていた。

■チャチャニ噴火で28万人に影響 La Repúblicaの記事
アレキパ県のチャチャニ火山が噴火すると、28万人に影響が及ぶという。火山観測機関が試算した数字だ。アレキパ市から55キロの地点にある標高6057メートルのこの火山は長期間、噴火活動はないが、2008年にその兆候がみられた。新たな評価で、噴火活動に至ればミスティ山よりも、人的被害が生じやすいという。


【チリ】

■フライボンディ、年内就航か Economía y Negociosの記事
アルゼンチンのLCC、フライボンディが年内にも、チリ国内に就航する可能性が高まった。同社は現在国内線を運航しているが、同社CEOはチリやウルグアイ、ブラジルへの国際線就航の方針を示した。現在有力視されているのは、サンティアゴとコルドバを結ぶ路線の就航だという。

■国内、医師不足のおそれ BioBio Chileの記事
国内は今後、医師不足が深刻化するおそれがあるという。保健省が議会に対し説明し、対策を求めたものだ。現在、1357人の医師がすでに年金受給年齢に達し、今後5年間にこの年齢に達する「予備軍」が数千人にのぼるという。これらの医師らが一斉に退官すれば、国内の医療体制の維持が難しくなるとした。


【アルゼンチン】

■イグアス-マドリード線、延期 La Voz de Cataratasの記事
プエルト・イグアスと、スペインのマドリードを結ぶ直行便の就航は、延期される。エア・ヨーロッパはこの11月から、この路線を運航すると発表していた。しかしイグアス空港側の受け入れ態勢の問題などから、この就航は来年下半期に延期されることとなったという。コパ航空の就航も、同様に延期されるとみられる。

■アリタリア、増便撤回 Infobaeの記事
イタリアのアリタリア航空は、アルゼンチン路線の増便を撤回した。同社は現在、経営再建に向けた模索を続けているが、利用が好調なブエノスアイレス線の増便方針を示していた。しかし経営上の判断からこれを撤回したという。同様に増便が示された米国、ブラジル、日本線については増便方針は変わらない。

■メンドサ、観光28%増 Los Andesの記事
メンドサを観光で訪れる観光客は今季、昨年に比して28%多いという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。この5月にメンドサを訪れた外国人観光客は、4万3千人に達したという。リマやサンパウロ、パナマからの直行便就航で、この町へのアクセスが格段に向上したことが、大きく奏功したとみられる。

■バリロチェ、一日35便 Clarín.comの記事
サンカルロス・デ・バリロチェの空港に飛来する航空便はこの冬の間、一日35便に達するという。この町はスキー場などを抱え、国内有数の冬の観光地だ。フライボンディやアンデス航空などの新規就航も相次ぎ、一日の便数としては過去最高の状態でこの冬を迎えるという。今季この町を訪れる観光客は、500万人と試算される。

■サンティアゴ、ガソリン涸渇か Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、近くガソリンが涸渇するおそれがあるという。同州の流通業者らが警告したものだ。流通システム上の問題が生じ、現ストックは15~20日で使い切るが、新たな調達の動きが途絶えているという。とくに州都以外の農村部で、今後涸渇が深刻化するおそれがある。

■プエルト・マデーロで強盗 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロで強盗事件が起きた。この地にある金融業の企業事務所に、武装したグループが侵入し、職員らを脅して金を巻き上げたものだ。奪われたのは400万ペソと、25万ドルの現金だという。犯行時間は数分間で、この強盗団は現場から車輛で逃走したとみられる。


【エクアドル】

■アサンジ氏、亡命が望ましい El Comercioの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏の亡命が望ましいと結論づけた。同氏は欧州で訴追される可能性があり、ロンドンのエクアドル大使館に長期間身を寄せている。同機関はこの状態を長引かせることは、人権上の問題があるとの結論を出した。

■シエラ・ネグラ、地震151回 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島のイサベラ島では、この24時間に実に151回もの地震が起きているという。地質機構が明らかにしたものだ。この島にあるシエラ・ネグラ火山が6月下旬から活発な状態となっている。この火山活動の影響による地震が、この24時間に多発したものだ。

■レベンタドール、あらためて注意 El Comercioの記事
キトの東にあるレベンタドール火山について、観測機関があらためて注意を呼びかけた。火山活動が活発化し、火口から火山弾やガス、火山灰の噴出が起きている。同機関はこの活発化で、加工部分の崩落が起きるおそれがあるとして、注意を促した。この火山は2002年以来、断続的に活発化を繰り返している。


【コロンビア】

■観光は成長産業 Caracol Radioの記事
コロンビアでの観光業は、有力な成長産業だという。フアン・マヌエル・サントス大統領が指摘したものだ。2010年以降の国内観光業は、世界平均の4倍の伸びを示している。国内では和平が進展するなどし、とくに国外からの観光客の来訪が近年、急速に伸びている。観光はこうした和平の恩恵をもっとも受けたという。


【ベネズエラ】

■国内、医療崩壊の危機 Perfilの記事
国内は医療崩壊の危機にある。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に流出している。とくに専門職の人材の流出が顕著で、医師に限ると2万2千人が移民したという。さらに現在、全土でストライキを継続している看護師らが、一斉離職の可能性を示した。国内の医療体制への影響は避けられない。

■国内、デモは一日30件 El Tiempoの記事
国内ではこの上半期、毎日30件のストライキやデモが行なわれていた。オブザーバー機関が明らかにしたもので、この6か月間に行なわれたこうしたスト、デモは5315件にのぼるという。この数は、前年同期に比して8%多い。この期間中のデモなどで、死亡した人の数は12人となっている。

■人道支援の流用を指摘 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、人道支援をほかの目的に流用しているとの指摘がなされた。コロンビア、メキシコ、米国、パナマの4か国が共同で声明を出したものだ。国内では経済失政による生活困窮が生じており、国外からの人道支援もある。しかしこうした支援を、政府側が政権、体制維持のために流用しているという。

■カラカス空港、大規模停電 Noticiero52の記事
カラカスのマイケティア国際空港では12日、大規模停電が発生した。この件について空港側や政府側は、具体的言及をしていない。しかし現場で撮影された動画や写真がSNSなどで拡散している。産油国のベネズエラだが、経済問題から停電が頻発しており、カラカス首都圏も例外ではない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、さらに5人死亡 El Comercioの記事
ニカラグアの社会闘争の現場で、さらに5人が死亡したという。学生らの反政府行動「4月19日運動」をきっかけに、ダニエル・オルテガ政権に対する闘争が国内で続く。12日、南東部のモリートで激しい衝突があり、警官4人とデモ隊の1人の合わせて5人が命を落とした。一連の闘争による死者は300人を超えている。

■オルテガ、記念日を祝う Caracol Radioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、与党サンディニスタ党の記念日を祝った。マサヤで政党発足39年を祝う大会が行なわれ、これに参加したものだ。国内では同政権に対する反政府行動が激化し、多くの死傷者が出ており、このマサヤはまさにその闘争の中心地の一つだ。オルテガ大統領は求められている辞任要求を撥ねつけている。

■OEA、ニカラグア会合 El Universoの記事
米州機構(OEA)は、ニカラグア問題についての臨時会合を13日に開いた。同国では反政府行動と、これに対する政府側の武力による衝突が相次ぎ、多くの死傷者を出している。ワシントンで米国やアルゼンチン、チリ、ペルーなどが集まり、この件についての意見を交わした。議長国コスタリカに全体会合を提案することで一致した。

■モンテビデオ、観光税検討 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオ市は、観光客からの新たな税徴収を検討している。市内のホテルなどに宿泊する場合に、新たな税金を徴収するものだ。早ければ2019年にも実施される可能性がある。これに対し政府観光省は、ウルグアイ全体の観光への影響も考えられるとして、慎重な検討を求めた。

■パラグアイ、大量マリファナ Prensa Latinaの記事
パラグアイではこの8日間で、実に519トンものマリファナ(大麻草)が摘発されたという。同国の対薬物機関が明らかにしたものだ。国内ではマリファナの違法栽培の事例が相次いでおり、この8日間の押収量は時価1550万ドルに相当する。ウルグアイなどではマリファナが合法化されているが、パラグアイでは違法だ。

■グアテマラ、潜水艦摘発 CNNの記事
グアテマラで、潜水艦が摘発された。太平洋岸のサンホセ港で見つかったもので、この潜水艦は薬物輸送に使用されていたとみられるという。この摘発による逮捕者は出ていない。ラテンアメリカでは小型航空機を使用した薬物輸送とともに、潜水艦による海中輸送の手口も相次いで報告されている。

2018.07.13

【ボリビア】

■エボ「Unasurは危機にある」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、南米諸国連合(Unasur)が「危機にある」と断じた。欧州連合型の統合を目指す南米12か国による機関がUnasurだ。しかし各国の立場、思惑の違いから現在、空中分解の危機にあり、コロンビアの次期大統領が脱退を口にしている。モラレス大統領は、各国の調整を行なう必要性を指摘した。

■アブド氏が来暮 La Razónの記事
パラグアイの次期大統領、マリオ・アブド・ベニテス氏が来暮した。8月の就任を前にした訪問で、ラパスでエボ・モラレス大統領と会談した。ボリビアとパラグアイは、イデオロギーの相違はあるものの近年、良好な関係を築いている。アブド氏は会談後、モラレス大統領と意思疎通を図れたことを前向きに評価した。

■アルコポンゴで衝突 Los Tiemposの記事
ラパス県インキシビのアルコポンゴで衝突が起きた。チャケティ川流域近くの鉱山開発をめぐる対立から生じたもので、銃撃が生じ1人が重傷を負っている。この対立は、鉱山組合同士の、縄張り争いがきっかけで、小競り合いから大規模な衝突に発展したとみられている。

■税関、ジェット機は「密輸」 Correo del Surの記事
税関は、サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港で差し押さえられた小型ジェット機は、密輸に使用されたものとの見方を示した。およそ半年にわたり放置されていたこの機材について、税関が差し押さえたものだ。持ち主などの情報が不明のままで、費用を払えず放置に至ったとみられている。

■エボ、カミリに挨拶 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、サンタクルス県のカミリに挨拶した。県都の南295キロにあるこの町は12日、行政施行から83周年を迎えた。この町は、国内の天然ガス、石油産地であるチャコの中心地で、近年目覚ましい発展を遂げている。モラレス大統領はツイッターを通じ、この記念日を祝ったものだ。

■ビルビル整備、2年遅れ Los Tiemposの記事
サンタクルスのビルビル国際空港の整備事業は、およそ2年遅れている。機能拡張で南米のハブを目指すこの計画は、当初中国企業からの資本を受け入れる予定だった。しかし両国間調整がうまくいかず、野党などからの批判もあり頓挫したものだ。政府は現在、欧州の支援でこの計画を進めようとしている。

■サンタクルスで事故 Correo del Surの記事
サンタクルス県北部で、車3台が絡む事故が起きた。同県警によると、ワルネスの県道で12日、バス1台とトラック2台が衝突したという。エスプレッソ・サンタクルス社のバスが牛乳を運んでいたトラックに衝突し、別のトラックが巻き込まれた。この事故で2人が死亡している。

■プマ・カタリ、新路線 La Razónの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリの新路線がこの15日から運転されるという。ウルバノ・セントラル公園から、ミラフローレス、ビジャ・ファティマに向かう新たな路線だ。16日のラパスの記念日を前に、新設される路線だという。同地域ではテレフェリコ(ロープウェイ)白線が開業したばかりで、このサービスとの連携を図る。

■犯罪カルテルがリクルート活動 La Razónの記事
ブラジルの犯罪カルテルが、ボリビア国内でリクルート活動を行なっているという。先月16日、パンド県のポルベニルの軍施設が襲撃を受ける事件が発生し、ブラジルの3人が逮捕された。この捜査の中で、ブラジルの犯罪組織が、ボリビア国内でメンバー、共犯者を誘っている実態が明らかになったという。

■ウルクピーニャ、5万人が踊る El Díaの記事
8月にコチャバンバで開催される「ウルクピーニャ」では、合わせて5万人が踊る。オルーロのカルナバルやラパスのグラン・ポデールに続く、フォルクローレの祭典だ。主催側が明らかにしたもので、今年も昨年と同規模でのダンスが披露されるという。パレードはキジャコジョで全長13キロにわたり行なわれる。


【ペルー】

■全土に麻疹警報 El Comercioの記事
保健省はペルー全土に、麻疹(はしか)への警報を発令した。この感染症を経験していない者、さらに予防接種を受けていない者について、すべての年代で注意が必要だという。ベネズエラからの難民流入で、ペルーを含む南米各国でこの感染症が増加している。保健省はとくにこどもに対する、予防接種を今後展開する予定だ。

■寒さ、40万人に影響 La Repúblicaの記事
今季、国内南部を繰り返し襲っている寒波で、合わせて40万人の健康状態に影響が生じているという。冬を迎えている国内だが、とくにシエラ(アンデス)南部で厳しい寒さが繰り返され、各地で降雪も記録している。この寒さのため風邪や呼吸器感染症などの症状で受診する人が、急増しているという。


【チリ】

■スカイ、不正競争を告発 BioBio Chileの記事
スカイ航空は、不正競争を告発した。同社CEOが指摘したものだ。第9(ラ・アラウカニア)州テムコの空港はこの9月から、60日間にわたり工事が行なわれる。同社はこの期間中、便を休止するよう通告されたが、最大手のLATAMは通常通りの運航を維持するという。LATAMは、セバスティアン・ピニェラ大統領が元大株主だった。

■コルドン・デル・カウジェ火山は安定 Biobio Chileの記事
防災機関は、コルドン・デル・カウジェ火山の活発化の兆候を否定した。第10(ロス・ラゴス)州にあるこの火山について、活発化の可能性が報じられている。しかし同機関によると、この火山に噴火などの兆候は見られず、落ち着いた状態が続いているという。


【アルゼンチン】

■航空スト、実施か回避か Página 12の記事
13日の航空ストライキは、実施か回避か分からない状況だ。6つの労働組合がこの日のスト実施を通告している。ブエノスアイレスでこれらの組合の会合がこの日の朝に行なわれ、この場で実施か回避かが判断される。実施されれば、この日の空の交通は大きく麻痺することになる。

■容疑者宅からコカインも Popularの記事
預け荷物からの窃盗団の容疑者の自宅から、コカインが見つかったという。ブエノスアイレス、エセイサ国際空港で職員10人が、組織的に窃盗を行なっていたとして摘発された。この容疑者の自宅から、コカイン16キロが発見されたという。預け荷物からの窃盗被害額は200万ペソにのぼるとみられる。

■エル・パロマール、高まる存在感 Aviacion Newsの記事
ブエノスアイレス都市圏第三空港、エル・パロマール空港の存在感が高まっている。モロンにある同空港はこの2月から旅客便の離着陸が開始された。当初便数が規制されるなどしたが、今はその利便性が評価され、利用者の評判も上々だ。交通省は、この空港の新たな旅客ターミナルを建設する計画を示している。

■サンマルティン貨物、新機関車 La Nacionの記事
サンマルティン線の鉄道貨物会社が、新たな機関車を導入した。国内では貨物の鉄道輸送は一時期、斜陽化が顕著だったが、現在は勢力を盛り返しつつある。こうした中、同貨物会社は輸送力強化のため、中国製の新しい機関車を導入した。近く、同路線の貨物便運行でお披露目となる。


【エクアドル】

■グアヤキルにライアンエア El Universoの記事
欧州のLCC大手、ライアンエアがグアヤキルを拠点化する可能性があるという。ハイメ・ネボ市長がこの計画を明らかにしたものだ。同社の世界展開の一環で、ラテンアメリカへの進出も視野に入っている。こうした中、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を拠点化することを、同社が検討しているという。

■廃墟にベネズエラ人 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホで、廃墟にベネズエラ人が入植する事態が相次いでいる。2016年4月16日に発生した大地震でこの町は大きな被害を受け、倒壊のおそれがある建物の多くがまだ放置されている。バスターミナルに近い建物などに、難民化したベネズエラ国民が違法入植しているという。


【コロンビア】

■オルギン外相、ベネズエラ批判 Caracol Radioの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、ベネズエラの議員発言を批判した。先日CNNは、昨年に米国のドナルド・トランプ政権が、ベネズエラ侵攻を検討したことを伝えた。この報道を受け同議員は、米国から攻撃されたら、コロンビアを攻撃すると発言していた。オルギン外相はこの発言が「論理をなしていない」と批判した。

■ビシタクシー、標準化を検討 Caracol Radioの記事
政府は、自転車によるタクシー「ビシタクシー」の標準化を検討し始めた。国内ではとくに地方都市や農村部などで、この形態の交通機関がよくみられる。交通省は、公共交通機関における自転車の活用を見据え、安全性担保などを含め標準化を図る可能性を示した。


【ベネズエラ】

■国内経済、月間12%のマイナス La Estrellaの記事
国内経済はこの3月、月間で12%ものマイナスを記録した。経済失政による混乱が続き、国内ではマイナス成長となっている。主な輸出品である原油の落ち込み、さらには高いインフレーションを受け、この月は大幅な落ち込みとなった。また2012年からこの第一四半期にかけての経済は、42%のマイナスとなった。

■原油生産減、止まらず El Carabobeñoの記事
国内での原油生産の減少が止まらない。石油輸出国機構(OPEC)によると、ベネズエラのこの6月の原油生産は一日当たり153万1千バレルだった。この量は2002年12月から翌年3月の、PDVSAのストライキ発生時よりも少ない。経済失政により国内では輸入の滞りが生じ、生産体制の維持が難しくなっている。

■コロンビアへの難民、160万人か El Pitazoの記事
コロンビアに逃れるベネズエラ難民の数が、160万人に達するおそれがあるという。コロンビアの移民局側が見方を示したものだ。経済失政による生活困窮で国外に逃れ難民化する国民が急増している。とくに多くの難民を受けて入れているのがコロンビアで、このほかブラジル、ペルー、チリ、アルゼンチンにも殺到している。

■看護師らのスト、18日に El Universalの記事
国内の看護師らのストライキは、18日めとなった。経済失政による混乱のしわ寄せを、とくに大きく受けているのは医療分野だ。看護師らは、医療体制の正常化や賃金支払いの確保などを求め、6月末からストライキを全土で実施している。事態は膠着状態で、スト打開の動きはとくに起きていない。

■停電で航空便引き返し Aporreaの記事
空港の停電で、航空便が引き返す事態が生じた。カラカスのマイケティア国際空港を発ち、マラカイボに向かったラ・ベネソラーナ航空の便が、目的地の空港が停電であることから引き返し、カラカスに着陸したものだ。経済失政の影響で、国内各地で停電が慢性的に発生している状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、数千人がデモ行進 El Periódicoの記事
ニカラグアでは、数千人が参加するデモ行進が行なわれた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。多くの死傷者が出ていることを受け、マナグアなどで市民が事態鎮静化や法の正義などを求めるデモを実施した。

■ニカラグア、死者は351人に Hoyの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、351人に達したという。同国で活動する人権団体が明らかにした数字だ。反政府行動「4月19日運動」に対する、政府の力による排除が続き、国内各地で死傷者が出続けている。死者の多くは12~30歳の若い世代で、このほか329人の行方不明者も存在するという。

■ニカラグア、隠れ埋葬 El Comercioの記事
ニカラグアで、死者を秘密裏に葬る場所が2個所存在すると指摘された。国内の人権団体が明らかにし、捜査の必要性を訴えたものだ。カリブ海岸のカラソで、新政権派が反政府行動による死者を埋葬していたとみられるという。この闘争で多くの死傷者が出ているほか、不明者も多いことが指摘されている。

■エルサルバドル、M5.1の地震 El Nuevo Heraldの記事
エルサルバドルでは12日午前1時56分頃、やや強い地震があった。観測機関によると震源は同国中部のラ・リベルタ県、ミサタビーチの南45キロで、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは32.2キロだ。この地震の揺れは国内の広い範囲で感じたが、人や建物への被害は報告されていない。

■CANからの輸出、14.5%増 El Comercioの記事
経済ブロック、アンデス共同体(CAN)からの輸出は今年1~2月期、前年同期比で14.5%増加した。各国の経済統計をCAN側がまとめたものだ。この期の輸出はボリビアが13億5200万ドル、コロンビアが63億1600万ドル、エクアドルが33億8900万ドル、ペルーが74億6800万ドルだった。

■メキシコ、商業施設倒壊 Caracol Radioの記事
メキシコシティで、商業施設の建物が崩落する事態が生じた。この事態が起きたのは市内にあるアルツ・ペドレガルで、当局側によるとこの事態による死傷者などは出ていないという。事態の詳細はまだ不明だが、SNSなどにこの事態の動画や写真が、大量に投稿されている。

■パラグアイ、水上観光 EFEの記事
パラグアイは、水上からの観光を振興しようとしている。パラグアイ川、パラナ川を通じ、船やボートで景色を楽しんだり、この地ならではの経験をしたりする観光だ。ブラジル、アルゼンチン国境のダムなどを新たな観光資源とすることが予定されている。この開発に向け、クルーズ用の船を調達する動きなどがある。

2018.07.12

【ボリビア】

■コパカバーナ空港が開港 El Díaの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のコパカバーナでは11日、新空港が開港した。中心部から3.3キロの地点に、2000メートル滑走路を持つ「ティト・ユパンキ空港」が竣工し、エボ・モラレス大統領参列のもと式典が催された。国が4530万ボリビアーノを投じて建設したもので、観光便の就航が期待される。

■エボ、ティキーナ架橋に意欲 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ティキーナ湖峡への架橋に意欲を示した。コパカバーナ空港の式典の際言及したものだ。ラパスとコパカバーナを結ぶ道路のこの湖峡では今も渡し船を使用する必要がある。地域が長年にわたり要望している架橋について、モラレス大統領は実現を見据え国として取り組む姿勢を示した。

■政府、UPEAに楽観視 La Razónの記事
政府側は、エルアルト公共大学(UPEA)の出方に対し楽観的な見方を示した。同大学は予算増額などの社会闘争を継続し、5月に闘争の現場の発砲で男子学生が死亡する事件が起きて以降は態度を先鋭化させている。政府側は、新たにUPEA側との対話が近く実現し、事態は前向きに進むとの見方を示した。

■ジェット機、未だ持ち主不明 La Razónの記事
税関は、差し押さえた小型ジェット機の持ち主が、未だ不明であるとした。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に半年近く放置されていたこの高級仕様の機材が、費用未払いで差し押さえられた。機材はメキシコから飛来したデータが残っていたが、報道にも関わらず未だに持ち主の名乗り出がないという。

■コカ葉農家、現副大統領支持 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家の団体は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の継続を支持した。来年の選挙の際、同副大統領は退任するとの報道があるが、同団体が支持するエボ・モラレス大統領とともに副大統領も継続することを、団体側は求めた。ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、モラレス政権に対抗する姿勢だ。

■スクレでインフルエンザ死者 El Deberの記事
スクレで、今季初めてとなるインフルエンザの死者が出た。国内ではサンタクルス県を中心に、AH1N1型の流行が続いている。チュキサカ県の保健局は、スクレ市内でこの型の感染者が死亡したことを明らかにした。国内ではラパスなどで、B型の感染の広がりも指摘されている。

■3県、冬休み延長 La Razónの記事
教育省はラパス、オルーロ、ポトシの3県について、冬休みを1週間延長することを明らかにした。国内では週明けの16日から授業が再開予定となっている。しかし冬の寒さが厳しいことから、標高の高い地域を含むこの3県では、この授業開始を23日に延期するという。

■狂犬病、61%減 El Díaの記事
サンタクルスでは、狂犬病の感染件数が61%引き下げられた。同県保健局が明らかにしたものだ。国内では狂犬病は依然として脅威となっており、サンタクルス県は国内でもっともその感染数が多い。しかし保健局の取り組みなどもあり、今季はその件数の大幅な抑止に成功しているという。

■ラクダ類の狂犬病、1件のみ La Patríaの記事
リャマやアルパカなど、ラクダ類の狂犬病感染は今季、オルーロ県で1件のみだという。狂犬病はすべての哺乳類が感染する可能性があり、犬に噛まれたラクダ類の発症も毎年発生している。しかし今季、その数は大きく減り、上半期は1件のみにとどまっている。一方、発症する犬は今も多い状態だ。

■キヌア、国際標準化 El Díaの記事
国際市場で流通するキヌアは、標準化する。アンデス原産のこの穀物は、栄養価の高さから世界的にも注目される。この品質や種類などについて、世界市場での標準化が新たに図られる。ボリビアの提言でこの標準化の議論がローマで行なわれていたものだ。


【ペルー】

■ビスカラ、司法制度改革 El Universoの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、司法制度改革を発表した。国内政界では汚職の蔓延が続き、ペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領が辞任に追い込まれ、同政権が誕生した。この汚職対策の一環として、司法制度の改革に取り組むという。同大統領は議会に対し、この取り組みに協力するよう求めた。

■ベネズエラ難民、60%は商業 Gestionの記事
リマに居住するベネズエラ難民の61.9%は、商業分野で仕事を得ている。国連の移民機関が調査結果を示したものだ。経済問題からペルーには35万人が流入し、都市別ではリマ居住者が46%を占める。71%は何らかの仕事を得ており、66.3%の難民はベネズエラ国内家族に送金を行なっている。


【チリ】

■ラパ・ヌイ空港、人手不足 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島の空港について、人手不足の実情が指摘された。国内の建設業の団体CChCが報告したものだ。空港インフラを支える人員の不足で、同空港は便の増加などに対応できない状況となっているという。とくにセキュリティ分野での人手不足が顕著で、対応を図る必要があると指摘した。

■バルディビア川に沈没船 BioBio Chileの記事
バルディビア川で、沈没船が見つかったという。現在この川では、コチラネとロス・ペルエスを結ぶ新たな橋の建設が予定されている。この現場周辺での調査の際、川底に古い沈没船があることが分かった。この船は長さが18メートルほどで、相当に古い年代のものであると推定されるという。


【アルゼンチン】

■スペイン漁船が沈没 La Nacionの記事
チュブ州コモドロ・リバダビアの沿岸で、スペインの漁船が沈没した。11日未明、27人が乗った「ドルネーダ」が難破し、沈んだものだ。海軍船などが出動し、25人は救助したが1人は死亡し、さらに1人は不明となっている。今の時点で沈没に至った原因などについては、不明だ。

■狙いは携帯電話や時計 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港での窃盗団の狙いは携帯電話や時計だった。航空会社の預け荷物を勝手に開き、中から物品を奪っていた窃盗団の10人が摘発された。被害額は200万ペソにのぼるとみられるが、これらの物品のほか電子機器などがとくに狙われたという。同空港では同様の窃盗事件の摘発が相次ぐ。

■外国人観光客、5.8%増 Infocieloの記事
この1~5月、アルゼンチンを訪れた外国人観光客は、前年同期比で5.8%増えたという。国の統計機関Indecが明らかにした数字だ。5月単体では入国者は19万1千人と、前年同月比で4.8%の増加だった。一方この5か月間に国外を旅行したアルゼンチン国内居住者は、前年同期比で5.5%の増加だった。

■ラ・プラタにスタバ進出 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州都、ラ・プラタに初となるスターバックスの店舗がオープンした。2008年に国内進出した同チェーンは、ブエノスアイレス市内などに130店を構える。市内の50番街にオープンした新店舗には、このオープンを待ちに待った市民らが長い行列をつくったという。


【エクアドル】

■バス停、薬品攻撃 El Comercioの記事
キトではバス停が、薬品による攻撃を受ける事件が頻発しているという。バス停施設に、酸とみられる薬品がかけられるケースだ。交通機関側は、公共物に対する攻撃行為として、警察に被害届を出している。少なくともこの数日だけで、この件数が20件を超えているという。


【コロンビア】

■アビアンカ、またストの可能性 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は、またストライキを行なう可能性がある。同社の操縦士の組合は昨年末、航空会社としては世界最長となる52日間のストライキを実施し、1万便がキャンセルされ30万人に影響が生じた。賃金や待遇などの問題から、同様のストライキが再燃する可能性が高まっているという。

■自殺企図、4時間に1件 Caracol Radioの記事
ボゴタでは4時間に1件の割合で、自殺企図があるという。法医学の機関が明らかにした数字だ。2012年からこの5月までの期間の件数について、まとめたものだ。自殺企図件数は1万4564件で、死亡した人の数は1878人だ。とくに15歳から34歳の世代に、企図件数が多い。ラテンアメリカは概して自殺企図は少ないが、近年増加傾向だ。


【ベネズエラ】

■新紙幣、8月4日までに Descifradoの記事
国内では8月4日までに、新紙幣が発行される。経済失政による混乱で、国内では2016年以降、通貨ボリバールの暴落が続く。ニコラス・マドゥロ政権は、新たにデノミを実施し、新紙幣を発行することを明らかにしていた。新単位は「ボリバール・ソベラノ」で、2、5、10、50ボリバール札が用意される。

■ターキッシュ、カラカスを拠点化か Panoramaの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズが、カラカス空港を拠点化する可能性があるという。イスタンブールをメインハブとする同社は、ラテンアメリカ・カリブ海の拠点としてカラカスを使用することを検討しているという。実現すれば、経済問題で就航数が激減しているこの空港にとって「救世主」となるかもしれない。

■ペレーラス、危険な交通機関 El Carabobeñoの記事
国内の都市部では、「ペレーラス」と呼ばれる交通機関の利用が増えている。経済失政で部品不足が生じ、バスなどの車輛の維持が難しい状況となっている。こうした中、荷台に檻のような柵を設けただけのトラックが都市交通を担うようになった。しかしこのペレーラスは、利用者の安全が担保できないとの指摘がある。

■国内、淋病が急増 El Nuevo Heraldの記事
国内では現在、性感染症である淋病が、急増しているという。HIV予防の民間団体が指摘したものだ。保健・医療機関による公式なデータはないものの、新たに症状を呈し受診する人が急増しているという。国内では経済失政による物資不足でとくに医薬品や衛生関連品に不足が生じ、コンドームなども入手しにくい状況となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■CIDH、死者は264人 Caracol Radioの記事
米州機構(OES)の人権機関CIDHは、ニカラグアの社会闘争による死者が264人になったと発表した。同国ではこの4月以来、学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側の力による抑え込みも続く。同時に、この事態による負傷者は1800人に達したとした。

■人権団体、死者は351人 El Nuevo Diarioの記事
人権団体は、ニカラグアの社会闘争による死者数は351人と発表した。4月以降の社会闘争に対し、政府側が過度の武器を使用していると同団体は批判している。この死者のうち289人は銃器によるもので、民間人の死者は306人だ。さらに国内では今の時点で、329人が不明となっているという。

■ニカラグア軍、不法行為を否定 El Universoの記事
ニカラグアの軍は、過度の武器使用などの不法行為を否定した。同国では4月以来、3か月間にわたり社会闘争が続き、多くの死傷者が出ている。国際社会は政府の指示で、軍が過度の武器を使用していると批判しているが、軍側はあくまで事態鎮静化を図っているだけで、批判を受けるような不法行為はしていないとした。

■フエゴ火山、また噴火 RTVEの記事
グアテマラのフエゴ火山はまた、新たな噴火活動に入った。6月3日の噴火で泥流が発生し、これまでに多くの犠牲者、不明者を出しているこの火山だが、11日に新たな爆発を5回、引き起こしたという。この噴火で、噴煙は4000~4500メートルの高さまで立ち上り、周辺部への降灰も確認されている。

■ホンジュラス、901万人 Radio HRNの記事
ホンジュラスの人口は901万2229人となったという。世界人口デーにあわせ、同国の統計機関が明らかにした数字だ。内訳は女性が462万9916人、男性が462万6329人で、近年の人口増加率は1.6%だ。人口千人当たりの出生者は22.6人となっている。中米各国の中でもっとも人口が多いのはグアテマラの1700万人だ。

■ジップラインで新婚男性死亡 Independentの記事
ホンジュラスを新婚旅行で訪れた男性が、「ジップライン」の事故で死亡した。ジップラインは張られたロープを滑車で滑るアトラクションだ。新婚のイスラエルの夫婦が同国カリブ海の島で、このアトラクション中に衝突事故を起こし、24歳の夫が死亡し、27歳の妻も負傷した。

■アマスソナス、コルドバへ Montevideoの記事
アマスソナス・ウルグアイは新たに、モンテビデオとアルゼンチンのコルドバを結ぶ路線を開設する。この新路線は7月16日からの運航で、週4往復の体制だ。同社は今年、モンテビデオとポルト・アレグレ、クリティバ、カンピーナス、フォス・ド・イグアスを結ぶ路線を開設予定で、さらにロサリオとチリへの乗り入れも検討している。

2018.07.11

【ボリビア】

■メサ氏「防衛」の準備 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、「防衛」に向けた準備を始めた。同氏に対する汚職容疑の指摘から、捜査機関が捜査を開始する可能性を示している。同氏は、与党MASに対峙する姿勢をとることから政治的弾圧によるものと指摘し、裁判を見据えた準備を始めた。政府側は弾圧である事実を否定している。

■ジェット機、未だ不明 El Díaの記事
税関が差し押さえた小型ジェット機は、未だに持ち主不明だ。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に数か月放置されていたこの機体は、豪華仕様のもので、メキシコから飛来したものである以外情報がない状態だ。ミルトン・クラロス公共事業相は、未払いの税金を払えば持ち主に返還する、としている。

■ボリビアもビニール袋規制 El Díaの記事
ボリビア政府も、ビニール袋の規制の可能性を検討し始めた。マイクロプラスチックの海洋汚染の指摘から、世界各国でビニール袋、レジ袋の規制の動きが起きている。ボリビアもこの環境汚染を重く見て、新たな規制を敷くことを検討し始めた。国内では毎日、130万枚のビニール袋が使用されていると試算されている。

■エボ、ユンガスへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はラパス県のユンガス地方を訪れた。コリパタでの新市場オープンに立ち会ったものだが、この場では2003年の「ガス戦争」で米国に亡命した元大統領、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏への批判を口にしている。一方、同地方のコカ葉農家らは、反与党MASの姿勢を鮮明にしている。

■日本病院、停電で患者が死亡 La Razónの記事
サンタクルスの高度医療機関「日本病院」で停電が発生し、患者2人が死亡したという。同病院は9日夕方、およそ30分間にわたる停電に見舞われた。重病でこの病院に入院していたこれらの患者は、生命維持に必要な機材が使用できず、その後死亡が確認された。この事態を受けサンタクルス市側が、病院側への調査を行なっている。

■アルゼンチン、YPFBに不満 El Díaの記事
アルゼンチン政府は、ボリビア石油公社(YPFB)に対する強い不満を示した。ボリビアにとってアルゼンチンは天然ガスの主要輸出相手国だが、同国政府はYPFBがこの契約を完全に履行していないと指摘した。この契約ではボリビアは、一日に100万立方メートルを送るはずだが、この量が足りていないという。

■コパカバーナ空港、近く開港 El Díaの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のコパカバーナの空港が、近く開港の見込みだ。エウヘニオ・ロハス大臣が見通しを示したしたものだ。観光地コパカバーナの振興のため、同空港は政府により整備が進められている。この工事はすでに最終段階に進んでおり、近く開港できる見通しだという。

■空港に2億3900万Bs La Razónの記事
政府は国内13の空港の整備に、合わせて2億3900万ボリビアーノを投じる。公共事業省が明らかにした数字だ。主要三空港のほか、パンド県のコビッハ、ベニ県のトリニダの空港などの整備、改善事業を進める。国内では2012年にオルーロ、2016年にはスクレに新空港が開港した。

■オルーロ、犬の去勢キャンペーン La Patríaの記事
オルーロでは犬の去勢、不妊手術のキャンペーンが行なわれる。市内では野犬の増えすぎが問題となっているが、この数を抑止するため去勢、不妊手術を格安で受けられる新たなキャンペーンが実施されるものだ。インディヘナ(先住民)の考え方から、オルーロでは犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強い。

■スクレ、この5年で最低の気温 Correo del Surの記事
スクレでは10日、この5年間でもっとも低い気温を記録した。気象機関が市内で観測した朝の最低気温は摂氏1度で、2013年以来もっとも低かったという。現在国内では南東部を中心に強い寒気の影響を受け、サンタクルス県のマイラナでは大規模な霜害が起きたことが報告されている。


【ペルー】

■ドイツ人観光客を救出 El Comercioの記事
アルパマヨ山で身動きがとれなくなっていたドイツ人観光客が、救出された。アンカッシュ県ワラス近郊のこの山を登っていたこの観光客は、クレパスに転落したという。救助要請を受け山岳救助隊が出動し、標高5千メートル地点でこの観光客を救出した。当時この観光客は、30メートルの深さに落ちていたという。

■南部シエラ、また雪の予報 Correo Perúの記事
国内南部シエラ(アンデス)地方では、また雪が降る可能性がある。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。とくに標高3800メートルを超える地域では積雪となる可能性がある。プーノ-アレキパ道、プーノ-クスコ道などの幹線道路で、通行の支障が生じるおそれがある。


【チリ】

■サケ流出、影響必至 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州で起きた養殖場からのサケ流出で、環境への影響は避けられないという。悪天候の影響で、飼育されていたサケ50~80万匹が海洋に流出したものだ。流出した数が甚大なため、この海域の環境への変化は必至だ。当局側はこの養殖事業を展開していた企業の責任を追及する姿勢だ。

■買い物カートに盗んだ酒 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで、スーパーの買い物カートで盗んだ酒を運んでいた男2人が逮捕された。この29歳と35歳の男らは、10日朝4時30分頃、市内のロス・カレラ通りをこのカートで運んでいたという。男らは、現場近くの店から、これらの瓶入りの酒を盗んだことを認めている。


【アルゼンチン】

■エセイサ、また窃盗団 El Diario Surの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、また預け荷物からの窃盗団が摘発された。アルゼンチン航空利用者の預け荷物を勝手に開け、中から物品を奪う手口だ。警察の摘発により、この行為に及んでいた10人が逮捕された。犯行は組織的に行なわれ、これまでに200万ペソ相当の盗みをはたらいたとみられる。

■ジェットスマートに運航認可 Clarín.comの記事
チリのLCC、ジェットスマートに運航認可が下りた。同社はこの11月から、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とチリのサンティアゴを結ぶ路線を開設する。その後さらに、エル・パロマールとプエルト・イグアスを結ぶ国内線の運航も開始するという。同社の参入で、国内LCCの競争のさらなる激化が予想される。

■LASA、8月30日運航開始 Río Negroの記事
ネウケンをベースとする新航空会社LASAは、この8月30日から運航を開始する。同社が明らかにしたのでネウケンとバリロチェ、サンタ・ロサ、マル・デル・プラタを結ぶ国内線や、チリのプエルト・モントを結ぶ国際線の運航を予定しているという。同社はLCCとしての参入で、バリロチェ線は403ペソの低運賃だ。

■フライボンディ、乗客らが怒り Infocieloの記事
LCCのフライボンディに対し、乗客らが怒りの声を上げたという。同社がハブとするブエノスアイレスのエル・パロマール空港で起きた事態だ。悪天候を理由に同社が便を突然キャンセルし、行き場を失った乗客らが抗議の声を上げた。この日だけで、同社便の利用者3200人が足止めされている。

■ベネズエラ人医師、リオ・ネグロへ La Gacetaの記事
ベネズエラ人医師らが、リオ・ネグロ州で新たな仕事を得ようとしている。経済失政による生活困窮で、多くの同国民が国外に流出し、難民化している。国内に逃れた複数の医師が、リオ・ネグロ州で医師として働くための手続きを行なっているものだ。「手に職を持つ者」の流出が、とくに顕著だという。

■スト実施の姿勢、変わらず Diario Popularの記事
国内で13日に実施が通告された航空ストライキは、今のところ決行の姿勢が変わっていない。航空分野の6つの労働組合が政府に対する要求行動からストを通告した。実施されれば、国内すべての空港が影響を受け、ほとんどの便が欠航したり遅れたりする可能性がある。


【エクアドル】

■コレア氏、送還も El Comercioの記事
前大統領のラファエル・コレア氏について、強制送還の手続きが取られる可能性もあるという。在スペインのエクアドル大使が明らかにしたものだ。コレア氏については汚職などの容疑が浮上し、現政権側が追及の姿勢を示している。現在ベルギー在住の同氏だが、捜査などのため国内への送還を各国に依頼する可能性があるとした。

■グアヤキル新空港、350万人 El Universoの記事
グアヤキルのハイメ・ネボ市長は、市内北部に新たに建設される新空港は、年間350万人の利用が見込まれるとした。ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に代わる新空港の建設計画が示されたものだ。現空港の2017年の利用は192万人だが、2024年に開港予定の新空港は350万人まで増えるという。


【コロンビア】

■ドゥケ氏、悩みはベネズエラ El Colombianoの記事
次期大統領に決まったイバン・ドゥケ氏にとって、最大の悩みはベネズエラだという。経済失政による生活困窮から多くのベネズエラ国民が国内に流入し、難民化している。また独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権との関係も、ドゥケ氏の新政権にとって大きな政治課題だ。

■エア・ヨーロッパ、路線増模索 Preferenteの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、コロンビア国内の新たな乗り入れ地点を模索している。同社は現在、ボゴタのエルドラード空港と、マドリードのバラハス国際空港を結ぶ路線を運航している。ラテンアメリカ路線展開に積極的な同社は、コロンビア国内への新たな路線開設を検討していることが明らかになった。

■カルタヘナ、観光客が転落死 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、観光客の男性が建物が転落して死亡したという。10日朝8時頃、市内の建物近くでこの男性の遺体が見つかり、建物から転落したと判断された。警察側はこの男性の身元などを明らかにしていないが、国内から観光でこの町を訪れた、男子大学生とみられるという。


【ベネズエラ】

■カラカス、水の抗議 El Nuevo Diarioの記事
カラカスでは10日、水の抗議デモが行なわれた。市内の広い範囲で断水となり、水道が利用できない状態が続いている。この事態を受け多くの市民が街路で、早期の水道供給再開を求める声を上げたものだ。市側は、解決に向けて全力を挙げるとしているが、今の時点で正常化の見通しは立っていない。

■学業断念のこどもたち La Opiniónの記事
国内では学業を断念するこどもたちが、増えているという。コロンビア国境のタチラ州の教員らの団体が州内を調べたところ、公立の学校に通うこどもの8割が、通学をやめている実態だ。経済失政による生活困窮で、親たちとしてもこどもの学費を維持できない状況にあるという。同州からコロンビアに移民した家族も少なくない。

■AMLO、介入せず El Universoの記事
メキシコの次期大統領に決まったアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏は、ベネズエラに「介入」しないことを明らかにした。メキシコは、ベネズエラに批判的なリマ・グループの一因だが、左派の同氏はこのリマ・グループとは距離を置くという。また政情不安が続くニカラグアについても、同様の態度を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、一日で38人死亡か La Prensa Graáficaの記事
ニカラグアではこの8日、一日で38人が死亡したという。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側の弾圧も続く。人権団体はヒノテペ、ディリアンバで起きた衝突だけで35人が死亡し、このほかの地域で3人が死亡したと発表した。一日の死者数としては闘争開始後最多となったとみられる。

■ニカラグア、ロケット砲使用か SDP Noticiasの記事
ニカラグア政府側は、反政府行動の鎮圧にロケット砲を使用したとみられる。ダニエル・オルテガ政権に対する社会闘争が続くが、政府側は力による鎮圧を進めている。こうした中、武力であるロシア製のロケット砲が、この鎮圧行動で使用されたとの指摘がなされた。過度の武力使用について、国際社会からの批判が相次ぐ。

■オルテガ政権「テロ」と非難 Tribuna Noticiasの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、国内で続く社会闘争を「テロ」と呼び、非難した。国内では学生らによる反政府行動が続き、これに対し同政権は武力を使用しての鎮圧を図っている。オルテガ政権はこの事態について、対テロ行動として正当化を図ろうとしているとみられる。米国は同国への制裁を発動し始めている。

■グアテマラ大統領に捜査 Caracol Radioの記事
グアテマラのジミー・モラレス大統領に対する、捜査が着手された。同国の検察が明らかにしたもので、複数の女性に対する性的暴行などの容疑によるものだ。この容疑は6月から浮上しており、検察側が裏づけの捜査を進めていた。今後、捜査の進展によっては、立件に至る可能性もある。

■ホンジュラス、滑走路摘発 La Prensaの記事
ホンジュラスでは、違法に設けられた滑走路3個所が摘発された。同国東部、ニカラグア国境地域で当局側が見つけたものだ。こうした滑走路は、薬物などを輸送する小型機の離着陸に使用されていたとみられる。小型機による輸送は、ラテンアメリカでは国境を越えた大きな問題となっている。


【国際全般】

■カタール航空、250路線目指す The Peninsula Qatarの記事
カタール航空は2022年までに、250路線の展開を目指すという。同社のアクバル・アルバカルCEOが明らかにしたものだ。同社は現在164路線を展開しているが、これをさらに増やす姿勢だ。この年には同国でワールドカップ開催が予定されており、現在開催中のロシア大会を参考に新たな乗り入れ先を探る。

2018.07.10

【ボリビア】

■メサ氏、起訴の可能性 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が、起訴される可能性が高まっている。同氏に対して汚職の疑惑が生じているが、検察がこの事実を裏づけるという証拠を握ったことが明らかになった。一方、現政権と対峙する同氏に対するこの捜査そのものが、政治的弾圧ではないかとの指摘も野党などからある。

■チリ外相発言、両国関係に影響か La Razónの記事
チリ外相の発言が、両国関係に深刻な翳を投げかけた。ロベルト・アンプエロ外相が先週末、エボ・モラレス大統領とボリビア政府をあからさまに批判する発言をした。モラレス大統領側はこの発言に強い反発を示し、将来的な両国間の対話に影響を及ぼすおそれがあると警告した。両国は1978年の断交以来、正規の外交関係を持たない。

■UPEA、最後通牒 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は政府に対し、最後通牒を突きつけた。同大学は予算増などを求めた社会闘争を繰り広げているが、5月に男子学生が警官の発砲で命を落とし、さらに態度を先鋭化させた。同大学は48時間以内に、政府に対し対話の結論を出すように求め、納得のいく結論がない場合、さらに闘争を激化させるとした。

■16の政党が準備中 La Razónの記事
国内では現在、16の新しい政党が準備を進めている。国内では来年末、大統領選と総選挙が予定されている。強大となった与党MASに対峙する、新しい政党が次々と生まれているものだ。この中にはラパス市長らが率いる政党や、もともと政権と対峙しているサンタクルス知事が率いる政党などが含まれる。

■エボ、水色線に試乗 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領が、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)水色線に試乗した。7路線めとなるこの路線はエル・プラドとリベルタドーレスを結ぶもので、この14日に開業予定だ。現在試運転中のこの路線にモラレス大統領が試乗したものだ。新路線には155のゴンドラが使用される。

■トルコに大使館開設へ La Razónの記事
ボリビアは、トルコに大使館を開設する準備を進めている。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。ボリビア、トルコ外務省間で現在、協力関係構築などについての協議が進められている。この一環で、同国の首都アンカラに大使館を新設する方向で、ボリビアでは準備が進められているという。

■謎のジェット機はメキシコから Correo del Surの記事
「謎の小型ジェット機」はメキシコから飛来したという。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に2か月にわたり放置されていたこの機体を、税関が差し押さえた。高級仕様のこの機材がなぜこの空港にあるか、誰も説明できない状況だ。こうした中、民間航空局は記録から、この機材がメキシコから到着したものであることを明らかにした。

■鉄道、バイモード採用 La Razónの記事
政府が計画する大陸横断鉄道では、電力とディーゼルを併用する「バイモード」が活用されるという。ミルトン・クラロス公共事業相が、計画を明らかにしたものだ。このバイモードを活用することで、走行、輸送コストを大きく引き下げることが可能になるという。この鉄道は国内網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ。

■SABSA職員、パワハラ告発 Los Tiemposの記事
国内空港を管理するSABSAの職員らが、パワーハラスメントを告発した。エルアルト国際空港に勤務する職員らが、デモを行なったものだ。管理職によるパワハラで、本来の労働者の権利が脅かされているとしている。職員らは今の時点でストの予定はないが、今後について経営側の態度を見極めたいとした。

■サンタクルスで倒木 El Díaの記事
サンタクルスで、大木が倒れた。9日、アレナル公園にある木が、強風に煽られ、轟音とともに倒れた。この事態に巻き込まれた人はいなかったが、この影響で地域の道路の通行などに支障が生じている。またこの倒木で、周辺の電線、電話線などに一部、被害が及んだという。

■ポルベニル事件、4人を逮捕 Correo del Surの記事
パンド県のポルベニルで起きた事件で、警察は4人を逮捕した。軍の施設が武装グループに襲撃され、武器などを奪われる事件が6月16日に起きていた。ボリビア、ブラジル、ペルーの警察がこの捜査にあたりこの4人を特定し、また盗まれた武器については、ペルー国内で押収されたという。

■トゥピサ、スタンド強盗 El Díaの記事
ポトシ県のトゥピサで、ガソリンスタンドが強盗に襲われた。9日未明、市内の「ペトロセンテル」を武装グループが襲い、合わせて13万ボリビアーノの現金を奪って逃走した。職員の証言から、私用されたのは9ミリ口径銃で、3人組は鉛色の乗用車で逃げたという。

■アスルドゥイで降雪 Correo del Surの記事
チュキサカ県のアスルドゥイやタルビータでは、雪が降ったという。国内では東部から南東部にかけ、南極からの強い寒気が入り込んだ。この影響でこれらの地域では雪が降り、一部で積雪もあったという。農業行政は農家らに対し、農作物の管理に気をつけるよう呼びかけている。

■トルコでカポラルが優勝 La Patríaの記事
トルコのブルサで行なわれたダンスの大会で、カポラルが優勝した。カポラルはオルーロのカルナバルやラパスのグラン・ポデールに欠かせない、フォルクローレのメジャーダンスだ。世界に伝わる伝統ダンスの大会が催され、オルーロから出場したグループのダンスが、もっとも高い評価を受けたという。


【ペルー】

■プーノ-クスコ道封鎖 El Comercioの記事
プーノとクスコを結ぶ道路が9日、封鎖された。プーノ県のメルガル郡とランパ郡で新たに始まった社会闘争だ。鉱山会社アルンタニ社の運営についての要求行動を行なっているものだ。これらの封鎖は無期限となっており、状況によっては長期化するおそれがある。この封鎖で両地点間の交通や物流が麻痺している。

■チョシカでガス漏れ La Repúblicaの記事
リマのチョシカで9日、ガス漏れ事故があった。ビジャ・ソル地区で起きたもので、ガスが入ったボンベ2個から、ガスが噴出したものだ。現場のすく近くにエラマン学校があり、この校舎内にいた50人の児童らが急遽、避難する事態となった。この事故による、人的な被害は出ていない。


【チリ】

■脱走サケ、100万匹か BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のサケ養殖場から逃げ出したサケの数は、100万匹を超えるとみられる。先日の悪天候の際、マリーン・ハーベスト・チレ社が手がける養殖場から、大量のサケが逃げ出した。この数は多く、一帯海域の生態系に甚大な影響を及ぼすおそれがある。当局側は同社に、制裁金を科す方針だ。

■ブラジル社、バイクサンティアゴ買収 BioBio Chileの記事
ブラジルのTembici社が、サンティアゴの公営貸出自転車バイクサンティアゴを買収した。Tembici社はラテンアメリカ各地の、同様事業を買収し、広く経営している。サンティアゴでのサービス向上を同社は図る方針を示している。同社はサンパウロ大学で2010年に設立された企業で、330万人の利用者を抱える。


【アルゼンチン】

■サンフアンで恐竜 Diario Panoramaの記事
サンフアン州で新たに、恐竜の化石が発見された。カウセテのバルデ・デ・レジェスで見つかったもので、2億年前のものと推定されている。サンフアン大学や国の考古学博物館などが調査にあたっている。国内を含む南米各地で恐竜の化石が見つかっているが、サンフアン州では同規模のものは初めての発見だ。

■パロマール、評価上昇 La Nacionの記事
ブエノスアイレス首都圏第三空港となったエル・パロマール空港の評価が、上昇している。現在はLCCのフライボンディのみが乗り入れているが、この空港はサンマルティン線沿線で鉄道でのアクセスがよく、さらにほかの2空港よりも飲食、サービス費が安いことなどから、利用者からの評価が高まっているという。

■エル・パロマール、ターミナル新設へ La Ciudadの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港には、新たな旅客ターミナルが建設される。交通行政側が方針を固めたものだ。この2月から旅客運用がスタートしたが、ハブとして使用するフライボンディが施設増強を求め、さらにチリのLCC2社が乗り入れの方針を示している。旅客利用がさらに増えることを見込み、新たな施設の整備の必要性が指摘されていた。

■週末、100万人以上が移動 Infobaeの記事
この週末国内では、100万人以上が旅行などで移動したという。9日の独立記念日の休日を含み、この週末は連休となった。このため各地を旅行する人が増加し、航空機、バス、自家用車などで国内を移動した人は100万人を超え、国内の観光業界は28億3千万ペソの経済効果を受けたと試算された。

■ブエノスアイレスでは反政府集会 La Izquerdaの記事
独立記念日の9日、ブエノスアイレス中心部ではマウリシオ・マクリ政権に対する反政府集会も行なわれた。キルチネリストと呼ばれる、左派の前政権支持者らが中心となり、市内で現政権を批判する集会を行なったものだ。マクリ政権の経済政策に対しては国民間からの批判も起きており、左派の復権を目指そうとする動きが起きている。

■バリロチェも賑わう Río Negroの記事
冬の観光地であるリオ・ネグロ州のバリロチェもこの週末、観光客で賑わった。連休となったため多くの人が国内各地からこの町を訪れ、市内の主なホテルの客室稼働率は70%を超えたという。市側の試算では観光客は1人当り、一日に2300ペソを消費したとみられる。週末、空港には一日30便の便が到来した。


【エクアドル】

■グアヤキル、2024年に新空港 El Comercioの記事
グアヤキルでは2024年に、新空港が開港するという。ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に代わり、新空港が建設されるのは市内中心部から26キロのダウラールだ。4100メートルと2500メートルの2
つの滑走路を持つ新空港の建設が決まったものだ。新空港建設議論は2011年から続いていたが、計画がようやく具体化したことになる。

■グアヤス、M5.2の地震 El Comercioの記事
グアヤス県で、9日13時14分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はナランハルから24.56キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.2、深さは10キロだ。この地震の揺れはグアヤキル中心部やダウレ、サンボロンドンなどで感じ、揺れの跡にはグアヤキルでは多くの人々が建物から街路に飛び出した。


【コロンビア】

■ドゥケ氏、Unasur脱退の意向 El Paísの記事
次期大統領のイバン・ドゥケ氏は、南米諸国連合(Unasur)からの脱退の意向を示した。欧州連合(EU)型の統合を目指すUnasurだが、現在空中分解の危機にある。ドゥケ氏はこの件にさらに踏み込み、コロンビアは将来的に脱退するとの方針を示した。また同氏はフアン・マヌエル・サントス現政権への批判も行なった。

■ユナイテッドとの提携交渉、99% El Espectadorの記事
アビアンカ航空と米国のユナイテッド航空との提携交渉は、すでに99%の進捗度だという。同社のエルナン・リンコン氏が明らかにしたものだ。アビアンカは同じ航空連合スターアライアンスに加盟するユナイテッド側と、包括的提携についての交渉を進めている。この提携がまとまれば、ラテンアメリカの航空業界へのインパクトは大きい。


【ベネズエラ】

■インフレ、毎日2.8% La Vanguardiaの記事
国内では物価は、毎日2.8%上昇しているという。中央銀行に代わり、野党が多数を占める議会がこうした数値を発表している。これによると6月の国内物価上昇は128.4%で、年間の上昇率は4万6305%だった。経済失政などの影響で国内では昨年10月以来、ハイパーインフレが起きている。

■ボリバール紙幣、価値喪失 El Paísの記事
新たに発行されたボリバール紙幣だが、その価値は急速に失われている。経済失政により国内では2016年以降、通貨ボリバールの暴落が起きている。政府は新たな高額紙幣の発行を急いだが、昨年10月以降110%を超える月間インフレが続き、現行の高額紙幣でも国内の需要を賄いきれなくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアの衝突、死者14人に El Universoの記事
ニカラグア南部で起きた新たな衝突による死者は、14人となった。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、政府側による弾圧も続く。こうした中この週末、ヒノテペとディリアンバでデモ隊と警官隊との激しい衝突が起きた。同国で活動する人権団体が、死者数を明らかにしたものだ。

■米国大使、銃撃戦を指摘 El Nuevo Diarioの記事
在ニカラグアの米国大使が、大使公邸近くで銃撃戦があったことを明らかにした。同国では反政府行動に対する政府側の弾圧が続くが、この鎮圧行動による銃撃が8日、首都マナグアの公邸近くで起きたという。ラウラ・ドグ大使がこの事実を明らかにしたものの、ニカラグア政府側はこの件に口をつぐんでいる。

■法王、パナマへ La Naciónの記事
ローマ法王フランシスコ1世が、パナマを訪れる。バチカン側が明らかにしたもので、法王は2019年1月24日から27日にかけ、パナマシティで開催されるワールドユースデーに合わせ同国を訪れる。法王のこのイベント参加は2013年のブラジル、2016年のポーランド以来だ。パナマの大司祭も、この決定に歓迎の意を示した。

■ホンジュラス、銃撃で3人死亡 Debateの記事
ホンジュラスで銃撃戦があり、合わせて3人が死亡した。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪のメンバーの暗躍が続く。この週末、北部のサンペドロ・スーラで、軍や警察とこうしたパンディージャとの抗争による銃撃が新たに発生し、警察官1人とパンディージャ2人が死亡したという。

■デルタの代わりに3社 CNBCの記事
キューバ、ハバナへの航空路線を休止したデルタ航空の代わりに、3社が増便を図る。デルタはニューヨークとの間の路線を利用低迷などを理由に休止した。これに代わり、アメリカン航空、サウスウェスト航空、ジェットブルーの3社が、ハバナ線を増強することが分かった。

■パラグアイ、航空の成長続く La Naciónの記事
パラグアイの航空市場の成長が続いている。同国の民間航空局が明らかにしたものだ。1月から5月までの間に、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港を利用した人は9万8959人となり、前年同期比で10.48%の増加となった。国際線ではLATAM航空が29.10%、アマスソナス・パラグアイが12.55%の利用増加を記録した。

■パナマ、電力料金抗議 PanamPostの記事
パナマシティでは、電力料金引き上げに対する抗議デモがあった。公共サービス局が、この下半期に電力料金を8.4%引き上げることを明らかにした。コスト増加にともなう措置だが、これに市民らが反対の声を上げたものだ。市民らは穏やかに、パナマシティ市内の同局の施設前でデモを行なった。

■ウルグアイ、結核感染 El Paísの記事
ウルグアイで、結核の集団感染が起きたとみられる。カサバジェにある施設で、新たに9人の結核感染が明らかになった。またこの施設にいたほかの23人に、この感染の兆候がみられているという。今の時点で感染経路などは不明だが、当局側は感染拡大抑止のための措置をとっている。

2018.07.09

【ボリビア】

■警察に2500万Bs Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、国内の警察機関向けに2500万ボリビアーノの予算を割り当てることを明らかにした。警察施設11個所の建設、改修工事やスポーツ施設整備などにあてられるものだ。モラレス大統領はこの計画は警察の機能向上と警察官の士気向上の上で、重要なものと位置づけた。

■摘発小型機、未だ理由不明 Los Timposの記事
サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港で税関に摘発された小型機は、なぜこの場所にあるのか理由が未だ不明だ。3か月間にわたり放置されているこの小型機は、大統領機並みの装備を持つことが明らかにされている。薬物輸送などに使用された痕跡はなく、持ち主などの情報も不明のままとなっている。

■銀行、バイオメトリクス認証導入か Los Tiemposの記事
国内の銀行の間でも、バイオメトリクス認証を導入する動きが起きている。銀行自動機(ATM)使用時に指紋、光彩、静脈認証などを使用する技術導入を、複数の銀行が検討している。利用者の安全性確保が目的で、こうした導入が利用者の安心につながるという。またネット決済時の活用についても、一部検討がなされている。

■農業層、渇水への懸念 Los Tiemposの記事
サンタクルス県の農業層は、渇水に対する懸念を深めている。小麦生産者の団体によると、県内の小麦、トウモロコシ、大豆の生産者らは、県内で再び渇水が生じ、生産に重大な影響が生じることを心配しているという。近年、地球規模の気候変動の影響で国内では雨の降り方が変わりつつあり、この件について全土で懸念が高まっている。

■薬物輸送の報酬 Los Tiemposの記事
小型機による薬物輸送で、この操縦士は1万5千~2万ドルの報酬を得ているという。小型機を使用した薬物輸送は、ボリビアのみならず南米各国で国境を越えた問題となっている。国内で摘発された事例から、この「依頼」を受けた操縦士の報酬の水準が明らかになったものだ。

■UPEA、さらに態度硬化 El Deberの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、さらに態度を硬化させている。社会闘争を続ける同大学は、授業を全面停止し、政府機能のあるラパスでデモなどをラジカルに展開する姿勢を示した。同大学の男子学生が、闘争の現場で警官の発砲により死亡する事態が5月に生じ、態度を先鋭化させている。政府側の言動に、さらに怒りを見せている。

■銀行帰りの職員が襲われる Correo del Surの記事
オルーロ市内で、銀行を出たばかりの企業職員が強盗に襲われた。6日14時頃、グリーン・メタルス社の職員が銀行で現金を引き出した。店を出たところで男女2人組に襲われ、79万1千ボリビアーノの現金を奪われた。職員は店を出たとたんに固いもので殴られ、意識が朦朧とする中、盗難にあった。

■警察犬施設、43周年 Correo del Surの記事
スクレにある警察犬の訓練施設は、開所から43年を迎えたという。警察施設に併設されているこの施設では現在、20匹の犬が訓練を受けている。国内ではとくに、国境や空港などで、麻薬捜査犬の需要が高く、この分野での訓練が今も盛んに行なわれている。

■スクレにはドイツ、フランス人 Correo del Surの記事
スクレを好んで訪れるのは、ドイツ人とフランス人だという。チュキサカ県の観光局が明らかにしたものだ。アルゼンチンなど近隣国だけでなく、欧州からはこの2か国の来訪者がとくに多い傾向だ。スクレは「南米のアテネ」と呼ばれる景観を持ち、旧市街はユネスコ世界遺産にも登録されている。

■ながら運転禁止、徹底せず La Patríaの記事
オルーロでは、運転しながら携帯電話を操作したり、通話したりする行為の禁止が、徹底されていない。携帯電話が原因の事故が増加したことから、市の条例でこうした行為は禁止されている。しかし未だこうした行為が散見され、警察などによる摘発も積極的に行なわれていない。国の交通法規で規制する議論は、遅れている。


【ペルー】

■マチュピチュにまたクマ Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園に、またクマが出現した。この公園を訪れた観光客が撮影した動画がSNSで拡散しているものだ。現れたのは体重80~125キロほどのメガネグマで、餌を探す途上で公園内に入り込んだとみられる。アンデスに広く棲息するこのクマは、時々この公園内に出現する。

■クルス・デル・スール、コパ航空と提携 Gestionの記事
大手バス会社「クルス・デル・スール」は、新たにパナマのコパ航空と提携した。コパ航空はパナマシティとチクラヨを結ぶ路線を展開しているが、チクラヨから各地へバスで乗り継ぐチケット発行を、一体化する。LCC台頭で国内バス事業者にも影響が生じており、この提携を通じ航空との連携を図る。

■エクアドル国境、24時間化 La Repúblicaの記事
移民局は、エクアドルとの陸路国境の一つであるブレニャについて、運用を24時間化することを明らかにした。ベネズエラ難民の国内流入が続く中、この移動の主要ルートであるブレニャの混雑が続いている。この緩和などを目的に、24時間化が図られる。国内に流入したベネズエラ難民は35万人に達したと試算される。

■プーノ-クスコ道で事故 Correo Perúの記事
プーノとクスコを結ぶ道路で7日夕方、事故が起きた。プーノ県のカラプハ付近で、ミニバスとバスが正面衝突したものだ。この事故でチャスキ社が運行するミニバスの3人が死亡し、双方の複数の乗客らが負傷している。ミニバスはフリアカからシクアニ、バスはマクサニからフリアカに向かう途中だった。


【チリ】

■パスクア島、改名計画 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター島)について、改名計画が示された。ラパ・ヌイのコミュニティ側が打ち出したもので、島名をコミュニティそのままに「ラパ・ヌイ島」としたいという。管轄する第5(バルパライソ)州や中央政府に、この改名を働きかけたいとした。パスクア島の名前は、1722年に到達した船の名前に基づく。

■国境で大量MDMA摘発 BioBio Chileの記事
アルゼンチン国境で、大量の合成麻薬MDMA(エクスタシー)が摘発された。第10(ロス・ラゴス)州オソルノの警察が明らかにしたものだ。カルデナル・アントニオ・サモレの国境を通過したバスの乗客荷物から、4900錠が見つかったものだ。この薬物を輸送していたのはコロンビア国籍の女だった。


【アルゼンチン】

■フライボンディでまたトラブル Noticias del 6の記事
LCCのフライボンディの便で、またトラブルだ。ミシオネス州都ポサーダスから、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港に向かう便が、突然欠航となったという。同便の利用者に対し、十分な説明もなかったことから、抗議の声が上がった。同社便については前日にも、トゥクマンで同様の事態が起きていた。

■AR便、車輪トラブル ADN Surの記事
アルゼンチン航空の旅客機の車輪に、トラブルが生じた。チュブ州のコモドロ・リバダビアの空港からブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に向かう便で、出発が2時間遅れた。旅客機の車輪のトラブルが生じたもので、代替機の手配で時間を要したという。乗客らの混乱は小さかった。

■ネウケン空港、利用10%増 Río Negroの記事
ネウケンの空港の利用者は今年上半期、48万7千人に達したという。空港管理側が明らかにしたもので、この数は前年同期比で4万6千人、率にして10%の増加だ。同空港にはLCCを含む国内線の就航が相次ぎ、さらにチリのサンティアゴとの間の国際線就航もあった。便増加にともない、利用者も伸びたとみられる。

■マリファナ600キロ摘発 Diario La Opinionの記事
コリエンテス州で、マリファナ(大麻草)600キロが摘発された。警察が明らかにしたもので、パトロール中の警察官がアロヨ・バイの国道12号で、摘発したという。押収されたマリファナは758の包みに分けられていた。この地に近いパラグアイでは、このマリファナの栽培や密輸が盛んになっているとの指摘がある。


【エクアドル】

■夏の旅行、57%増 El Comercioの記事
エクアドルをこの夏に訪れる外国人観光客は、前の年に比して57%も増える見通しだ。旅行業各社の団体が明らかにしたものだ。北米や欧州が夏の観光シーズンに入るが、この7~9月の国内への航空便、ホテルの予約が絶好調だという。とくに8月の来訪者は、冬の観光シーズンである1月から倍増すとるみられる。

■シエラ・ネグラ、活発さ続く El Comercioの記事
ガラパゴス諸島、イサベラ島のシエラ・ネグラ火山の活発な状態は、今も続いている。この火山は6月末に噴火活動に入り、火口からは溶岩が流れ出している。地質機構によるとこの火山活動にともなう地震の数は高止まりしており、今もやむ気配はないという。この噴火活動によるガラパゴスでの生活や観光に、影響はない。

■レベンタドールで火山岩 El Comercioの記事
キトの東90キロのレベンタドール火山から、火山岩が噴出したという。地質機構が明らかにしたもので、この火山岩は火口から800メートルの地点に達したが、周囲の集落や農地などに影響はない。この火山は2002年以来、断続的に活発化を繰り返しており、同機構は今後の活動について注意が必要としている。


【コロンビア】

■ボゴタ、5分に1件の強盗 Caracol Radioの記事
ボゴタでは今もなお、5分に1件の強盗事件が起きているという。市の安全局がデータを公表したものだ。今年市内では、殺人件数は前年同期比で9%のマイナスとなった。しかし銃器などを使用した強盗は今も続き、1~5月には4万236件起きている。また近年利用が急増している自転車の盗難件数も、激増している。


【ベネズエラ】

■麻疹、114.30%増 El Nacionalの記事
国内での麻疹(はしか)感染は、一年前に比して実に114.30%も増えているという。保健省が明らかにした数字だ。2017年当初の26週間に確認された感染件数は727件だったが、2018年は22週間で2285件だった。経済失政による物資不足で衛生悪化などが続き、また発症者への治療も現在、十分にできない状態となっている。

■WHO、マラリア警告 Segundo Enfoqueの記事
世界保健機関(WHO)は国内に対し、マラリアについての警告を発した。2015年以降、米州ではマラリア感染が20%増えているが、この増加の要因がまさにベネズエラだという。ハマダラカが媒介するこの感染症だが、経済失政による衛生状態の悪化で蚊が増え、感染症が国内で急増しているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、選挙実施を否定 Naciónの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、選挙の前倒し実施を否定した。国内では学生らの反政府行動「4月19日運動」が激化し、政府の弾圧により多くの死者が出ている。学生や野党は大統領選の前倒し実施などを求めており、国内でもこれを望む声が高まっているが、オルテガ大統領は8日、この可能性を全否定した。

■ニカラグア、さらに5人死亡 La Vanguardiaの記事
ニカラグアの社会闘争で、さらに5人が死亡した。国内では反政府行動が2か月以上にわたり続き、多くの死傷者が出ている。こうした中、NGO団体は太平洋岸のヒノテペとディリアンバで新たな衝突があり、合わせて5人が死亡したことを明らかにした。一連のこの事態を受け、米国はニカラグアへの一部制裁も実施している。

■ニカラグア、12日からまたゼネスト El Paísの記事
ニカラグアはこの12日から、またゼネストに突入する。野党側が明らかにしたものだ。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、政府による弾圧で多くの死傷者が出ている。この事態に抗議し、ダニエル・オルテガ政権への圧力を強めるため、12日から3日間のゼネストの実施が新たに発表された。

■ルラ、解放か El Comercioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が解放されるかもしれない。汚職などの容疑で12年の刑が確定し、同氏はこの4月に収監された。これに対しポルト・アレグレの司法が同氏の解放を判断したものだ。同氏はこの10月に行なわれる大統領選の、候補者のままとなっている。

■モンテレイ、15人死亡 News24の記事
メキシコ北部のモンテレイでは7日夜、事件が相次いだ。ヌエボ・レオン州によると、市内ではこの夜にバーなど6個所が銃撃され、合わせて15人が死亡したという。これらの事件に関係性があるのかどうかは、今の時点では不明だ。米国国境に近いこの町では、麻薬カルテルなど組織犯罪にからむ事件が頻発している。

■フエゴ火山、不明者は329人に El Universoの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による不明者数は、332人から329人に下方修正された。6月3日の噴火による泥流発生で、これまでに113人の死亡が確認されている。当局側は先週、不明者が332人と発表したが、このうちの3人について生存が確認されたという。二次災害の懸念から、不明者捜索は打ち切られている。

■ハイチ、値上げ中止 Aljazeeraの記事
ハイチ政府は、燃料価格の値上げを急遽、中止した。同国政府はガソリン、ディーゼル、灯油などの50%値上げを発表していたが、国内でこの反発によるデモが暴徒化し首都のホテルやビジネス街が襲撃されるなどの事件が頻発した。この事態を重く見て政府側は、この値上げを当面中止すると発表した。

■パラグアイ、密輸で40%の損失 ABC Colorの記事
パラグアイでは、密輸により産業経済の40%が損なわれているという。パラグアイ工業ユニオン(UIP)が明らかにしたものだ。農業、工業生産物などの密輸が横行している実態だ。この事態で、工業生産の40%が損なわれ、パラグアイ経済全体に影響を及ぼしているという。密輸は現在南米各国で、国境を越えた問題となっている。

2018.07.08

【ボリビア】

■MAS、エボを正式候補に La Razónの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領は2019年末の大統領選の正式候補とした。MASの党大会が開かれ、決定したものだ。この出馬は憲法の多選規定に抵触するとの指摘があり、2016年2月21日の憲法改正を問う国民投票では「No」が勝利していることから、多くの国民がこの再出馬には疑問を抱いている。

■政府、UPEAを批判 La Razónの記事
政府側は、エルアルト公共大学(UPEA)を批判した。同大学は予算増額などを求めた社会闘争を続けている。5月に同大学の学生が、警官の発砲で死亡する事態が生じ、態度を先鋭化させた。政府側との交渉に応じたがこの場に現れず、新たにハンガーストライキの可能性に触れたことで、政府側は「劇場型の闘争」と批判した。

■ラダ大臣「エボは健康」 La Razónの記事
アルフレド・ラダ大臣は、エボ・モラレス大統領は「健康だ」と断じた。モラレス大統領は先週、ラパス市内の医療機関で「小さな腫瘍」の摘出を受けたことが報じられた。短期間の入院を終え、コチャバンバで公務に復帰している。同大臣はこの件に触れ、モラレス大統領の健康状態に問題はないと断じた。

■チャコ、約束履行に疑念 Correo del Surの記事
チャコ地方は、政府が約束した地域開発について、疑念を持っている。サンタクルス、タリハ、チュキサカの3県にまたがる同地方は、国内でもとくに社会開発が遅れている。政府側は18億ドル規模の開発を約束したが、多くの市民や地域団体は、この履行について疑問視しているという。

■ワヌニ「政府の責任」 Correo del Surの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の労働組合は、爆発の責任は「政府にある」と断じた。同鉱山では4月11日、坑内で爆発があり、8人が死亡、10人が負傷した。背景に鉱産物の密売があったとみられるが、労働組合はこの責めを負うのは政府と断じた。この事件についての報告書が、警察から出されたばかりだ。

■税関、小型機を差し押さえ El Díaの記事
税関は小型ジェット機を差し押さえたことを明らかにした。この機は、サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港にあったものだ。この機は大統領府の保有となっていたが、この事実があったかどうかは現在確認中だという。このジェット機は時価1千万ドルほどと見積もられている。

■ネット接続、941万件 El Deberの記事
ボリビアでのインターネット接続件数は、941万6千件にのぼっているという。交通通信監督庁が明らかにした数字だ。この数は前年同期比で6.8%の増加となっている。この実に95%は、スマートフォンなど携帯電話機からの接続だ。地域別ではサンタクルス県が29%、ラパス県とコチャバンバ県が各28%、オルーロ県が18%だ。

■ラパス、医療放棄告発 El Díaの記事
ラパスの医療機関での、医療放棄が告発された。コパカバーナにに住む13歳の少女が、同市内の医療機関で適切な処置、治療を受けられず、死亡したという。この少女の両親が、医療放棄があったとして告発に踏み切ったものだ。告発を受けた検察が、この少女の遺骸を調べている。

■ボリビア男性、アルゼンチンで逮捕 Correo del Surの記事
アルゼンチンで、ボリビアの男性が逮捕された。サルタ州の警察が、同州のサルバドール・マッサで摘発したものだ。警察によるとこの23歳の男性は、コカインなど42キロの薬物を保持していたという。男性が業として薬物の輸送を行なっていた可能性が高いとみられている。

■市文化局、カルナバル連携 La Patríaの記事
オルーロ市文化局は、カルナバルの実施に向け主催するフォルクローレ委員会と連携する。同局側が断じたものだ。例年2月頃に開催されるこのカルナバルは、ユネスコ無形文化遺産に登録される、国内随一のフォルクローレの祭典だ。主催側と微妙な温度差があったが、連携を表明したことになる。


【ペルー】

■クスコ、密造タバコ La Repúblicaの記事
クスコでは、密造タバコの摘発が激増している。6月24日に行なわれた南米三大祭、インティ・ライミの頃から顕著に増えているもので、これまでの摘発はすでに2万2千本にのぼる。国税庁と警察が市内などで摘発を積極展開しているもので、タバコ消費が増えるインティ・ライミに強化したことが奏功した。

■ミラフローレス、スーパー火災 La Repúlicaの記事
リマ、ミラフローレスのスーパーで7日、火災があった。朝6時45分頃、インテルグループの「プラサ・ベア」の店舗内から火が出たとして、消防に通報があった。調理スペースから火が出たもので、火はすぐに消し止められた。この火災で従業員2人が軽傷を負っている。ガス器具からガスが噴出したことが原因とみられる。


【チリ】

■悪天候、サケ養殖に被害 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州では、悪天候によりサケ養殖に被害が生じた。養殖が盛んなウアル島では、悪天候で波が高まり、養殖施設が被害を受けた。このため養殖されていたサケ90万匹が、海に逃げ出したという。また衛生状態に問題が生じ、養殖場内のサケは食用が難しい状況となっているという。

■ムルチェン、大規模カード偽造 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のムルチェンでは、大規模なカード偽造が行なわれた可能性がある。現地警察によると、この海岸景勝地の銀行自動機(ATM)2機に読み取り機が仕かけられ、利用者の情報が漏れた可能性が高いという。今の時点で21件の被害報告があり、中には300万ペソを引き出された被害もある。


【アルゼンチン】

■リヘル、その後進展せず Misiones Onlineの記事
漁船「リヘル」はその後、進展していない。チュブ州ラウソンの港を発ったこの漁船はその後不明となり、海軍がこの船体のある場所を特定した。しかし船体の引き揚げはまだ行なわれず、不明となっている8人の捜索も進んでいない。船体が水深93メートルの地点にあり、強風が吹くことなどから難航しているという。

■トゥクマン空港で騒ぎ La Gacetaの記事
トゥクマンのベンハミン・マティエンソ空港で、騒ぎとなった。7日午後、ブエノスアイレス行きのLCC、フライボンディの便が突然欠航となった。100人以上が足止め状態となり、同社ブース前で騒ぎとなったものだ。同社は天候の問題と説明したが、LATAM航空やアンデス航空の同時間帯の便は通常通り運航された。

■エル・パロマール、11月に国際化 El Solの記事
ブエノスアイレス都市圏第三空港となったモロンのエル・パロマール空港には、この11月から国際線も就航するという。フライボンディが2月からハブとしている同空港では、新ターミナルの建設も着手されている。チリのLCC、ジェットスマートが新たにハブとする計画を示すなど、存在感が高まりつつある。

■雨と寒さの独立記念日 La Nacionの記事
独立記念日の9日、ブエノスアイレスは雨と寒さに見舞われそうだ。気象機関が予報を示したもので、8日から9日にかけて雨が降りやすい状態が続き、気温も低いと予想されるという。とくに夕方以降は風が強まり、雲が立ち込める重い空となる見通しだ。


【エクアドル】

■ベネズエラ、モレノを批判 El Comercioの記事
ベネズエラ政府が、レニン・モレノ大統領を批判した。モレノ大統領はベネズエラの現政権に対し、重大な憂慮を示す発言をしていた。また米国の副大統領と会談したことなどを受け、モレノ政権がベネズエラの主権を侵す言動をしていると批判した。モレノ大統領は「反ベネズエラ」に大きく舵を切りつつある。

■グアヤキル、国際バス24路線 El Universoの記事
グアヤキルのバスターミナルからは、南米各地へのバスが24路線運転されている。国際航空路線の活況が伝えられるが、一方でバス輸送も南米では今も交通の重要性を占める。グアヤキルからはペルーやコロンビアを中心に、チリやアルゼンチン、ブラジルなどへの路線が展開されている。


【コロンビア】

■カルタヘナ空港、7.1%増 Caracol Radioの記事
今年上半期、カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港を利用した人の数は253万1344人と、前年同期比で7.1%の増加だった。空港の管理側が明らかにした数字だ。同空港は国際線9路線、国内線7路線を持ち、とくに観光やビジネスの需要が高い。この11月8日からは米国のLCC、スピリット航空が乗り入れ予定だ。


【ベネズエラ】

■移民、2年で900%増 La Repúblicaの記事
ベネズエラからラテンアメリカ各国への移民は、この2年間で実に900%も増加した。国際移民機関が明らかにした数字だ。ラテンアメリカ以外の地域への移民も110%増えている。経済失政による生活困窮から国外に逃れる国民が急増し、国連難民高等弁務官事務所はこうしたベネズエラ移民を「難民」と位置づけている。

■ペルー、ベネズエラを告発へ Gestionの記事
ペルー政府は、ベネズエラ政府を告発する。ジュネーブの国連人権委員会に対し、ベネズエラ政府が人道上の重大な犯罪を犯しているとしての告発だ。ペルーのほか、リマ・グループを中心としたラテンアメリカ各国、欧州各国など53か国がこの告発に同調している。

■マラリア、2008年から増加 Noticia al Díaの記事
ベネズエラ国内ではマラリアは、2008年以来増加を続けているという。世界保健機関(WHO)が指摘したものだ。経済失政による衛生面の悪化などで媒介するハマダラカが増え。国内でマラリアが蔓延しつつある事態だ。2015~2016年の感染は5百万件と試算されるが、実際には2008年頃から増加が起きていたという。

■看護師らのスト、未だ継続 El Comercioの記事
国内の看護師らのストライキは、未だ続いている。経済失政による混乱は、とくに医療機関に深刻な翳を投げかけている。こうした中看護師らは、医療分野の充実や賃金払いの確定化などを求め、ストライキを全土で行なっている。6月24日から始まったストは、この8日で2週間となる。

■国内の旅客航空機、わずか20機 América Economíaの記事
国内航空会社が保有する、現時点で運航可能な旅客航空機は、わずか20機だという。経済失政にともなう経済の混乱は、航空業界も直撃した。2014年に比して使用できる航空機は実に80%も減少したことになる。現在も旅客便を運航している航空会社は国営のコンビアサのほかラセル、アビオールなど7社だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、3日間のゼネスト Ultima Horaの記事
ニカラグアではまた、3日間のゼネストが予定されている。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、野党やほかの団体が同調し、このゼネストを12日午前10時から実施する。ダニエル・オルテガ政権に対するもので、政府側の反発は必至だ。一連の闘争での死者は315人に達している。

■米国、退避指示を検討 El Comercioの記事
米国政府は、ニカラグアにいる同国民への退避指示を出すことを検討している。社会闘争の激化で同国ではすでに315人が死亡し、1500人以上が負傷している。この事態を受け6月23日、大使館員職員の家族らに退避が勧告された。非政府職員などに対しても、退避を指示することが検討されているという。

■パナマに均衡ある発展求める La Estrellaの記事
経済開発協力機構(OECD)は、パナマに対して「均衡ある発展」を求めた。パナマはこの数年にわたり、ラテンアメリカでトップクラスの経済成長率となっている。しかしOECDは、都市部と農村部の格差の拡大を指摘し、この事実がパナマの先行きへの不安要因になっていると指摘した。

■ホンジュラス、送金9%増 La Prensaの記事
ホンジュラスが今年上半期、国外から受け取った送金額は23億4910万ドルだった。同国の中央銀行が明らかにした数字だ。この額は前年同期から1億9320万ドル、率にして9%の増加だ。よりよい仕事や生活を求め国外に移民する者が多く、こうした移民から国内家族への送金は、国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■メトロ2号、進捗80% La Prensaの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線の工事進捗率は、80%となったという。フアン・カルロス・バレラ大統領が言及したものだ。1号線に続き建設が進められているこの2号線は、2019年1月の開業予定となっている。完成すれば、一日に50万人が利用する、市民の交通の大きな軸となる見通しだ。

■エルサルバドル-カナダ航空交渉 El Salvadorの記事
エルサルバドル、カナダ両政府間で、航空についての交渉が行なわれている。とくにカナダの航空会社が、同国の複数都市からサンサルバドルへの直行便就航に意欲を示している。またカナダ国内には16万人のエルサルバドル出身者が居住しており、航空便の需要は高いとみられる。

2018.07.07

【ボリビア】

■チャパレのコカ葉農家、エボ支持 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らは、エボ・モラレス大統領の支持を表明した。来年末に行なわれる大統領選を見据えた動きだ。モラレス大統領はオルーロ県生まれだが、同地方のコカ葉農家の経験が政治の土台となっている。モラレス大統領の再出馬については、憲法の多選規定に抵触することから反対の声も根強い。

■エボ、公務に復帰 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、公務に復帰した。今週モラレス大統領は、ラパス市内の医療機関で「小さな腫瘍」の摘出手術を受けていた。術後24時間が経過し、同大統領はこの医療機関を退院し、公務のためコチャバンバを訪れた。政府広報側は、モラレス大統領の体調に問題はないとツイートしている。

■20Bs札、ほとんどみられず Los Tiemposの記事
新たに発行された20ボリビアーノ札は、市中ではまだほとんどみられない。中央銀行(BCB)はこの3日から、新紙幣の流通を開始した。偽造防止措置などを強化したこの新紙幣は10ボリビアーノ札に続く発行となっている。しかし今の時点で、市中でみられる20ボリビアーノ札はほとんどが旧札のままだ。

■ペルー、コスト減を強調 La Razónの記事
ペルー政府はボリビアに、コストの減少をアピールしている。内陸国のボリビアは外港としてチリの港湾を使用している。しかしボリビアとチリの関係悪化などを受け、政府はこの外港機能をペルー南部のイロに移す方針だ。この具体的協議が行なわれているが、ペルー側はこのイロ移転で、輸出コストが大幅に下がる、と断じた。

■30日にブラジルと協議 La Razónの記事
ボリビア、ブラジル両国はこの30日、大陸横断鉄道計画についての協議を行なう。ボリビア国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道の整備計画を進めている。ブラジル政府も協力の方針を示しており、この件について両国間の具体的協議を行なう。ボリビア、ペルー間でも近く協議が予定されている。

■MAS、対「No」運動 La Razónの記事
与党MASは、「No」運動に対抗する運動を展開する。2016年2月21日に憲法改正を問う国民投票が行なわれ、「No」が勝利した。しかし与党は憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じ、モラレス大統領の再出馬を強行する姿勢だ。これに対する反対運動に抗するため、新たな運動を立ち上げる。

■トリニダ議会、公金で紛糾 El Díaの記事
ベニ県都トリニダの市議会が、公金をめぐり紛糾している。1100万ボリビアーノにのぼる公金が、市側により不適切に運用されていた可能性が指摘されているものだ。この内容と責任追及で、同議会が激しく紛糾した。議会側によると、市側が結んだ一般企業との契約が、問題視されているという。

■ユンガスで事故 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方で、事故があった。5日13時頃、ウルハラを走行していた乗用車と、対向してきた車輛が正面衝突したものだ。この事故で、6歳と7歳のこども2人を含む4人が、重軽傷を負っている。証言によると一方の車輛が突然コントロールを失い、この事故に至ったという。

■スクレ、学校のトイレ大改造 Correo del Surの記事
スクレ市内の75の学校のトイレは現在、大改造中だ。使いやすさや衛生性などを向上させるための工事が、この冬休みの間に集中的に行なわれているものだ。市側はこれらの工事に、1千万ボリビアーノの予算を投じている。市内の学校は、新しいトイレとともに新学期を迎えることになる。

■インフルエンザの接種、進む El Díaの記事
サンタクルスでは、インフルエンザの予防接種が積極的に展開されている。冬を迎えている国内だが、サンタクルス県ではとくにAH1N1型の感染拡大が起きていた。このため高齢者やこども、医療機関関係者などへの予防接種が展開されている。保健局によると対象者の50%は、接種を済ませているという。


【ペルー】

■ベネズエラ人労働者を標準化 El Comercioの記事
労働省は、ベネズエラ人労働者の標準化を図る。同国での生活困窮から難民がラテンアメリカ各国に押し寄せ、国内にも35万人が到達している。これらの難民が国内で職を得る際の、条件などについての標準化を同省は図る。この難民流入による、国内労働市場の悪化が懸念されていた。

■エル・カレホ、文化遺産に Correo Perúの記事
プーノ県のエル・コリャオ、チュクイト郡に伝わるフォルクローレダンス「エル・カレホ」が国の文化遺産に登録された。文化省が政府広報を通じて明らかにしたものだ。このダンスはアイマラ文化の起源で、高地に生きる人々の生活を示したものだという。


【チリ】

■マウレ、火山群に注意情報 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の火山群に、注意情報が出された。プランチョン火山、ペテロア火山一帯で、活動活発化の兆候がみられることから、これらの火山に近い4つのコミュニティに警戒が呼びかけられたものだ。プランチョン火山は標高3977メートル、ペテロア火山は4084メートルだ。

■自転車のため上限速度下げ BioBio Chileの記事
第14(ロス・ラゴス)州は、都市部市街地の道路の自動車上限速度を引き下げる。国内では自転車を交通手段として利用する人が増加しており、この安全性を図るための措置だ。同州議会は、市街地については上限速度を時速50~60キロに抑える方針で、この法整備についての議論が行なわれている。


【アルゼンチン】

■フライボンディが告発 El Destapeの記事
LCCのフライボンディが、インテルカルゴ社を告発した。サルタの空港に同社便が到着した際、機体の牽引車輛とインテルカルゴの預け荷物の輸送車輛が接触する事故が起きたという。この件について、インテルカルゴ社側の責任を問うたものだ。インテルカルゴ社は国内空港の預け荷物の扱いを独占する企業だ。

■快速コレクティーボ、ひと月以内に Filoの記事
ブエノスアイレス中心部の5月広場と、エセイサ国際空港を結ぶ快速コレクティーボ(路線バス)はひと月以内の運転開始を目指す。8番のコレクティーボが快速運行し、現在の所要2時間を1時間に短縮するものだ。ArBusの運転休止にともなうもので、車輛手配の関係から開始までにひと月を要するという。

■コパ航空のサルタ線、12月13日から Conocedoresの記事
コパ航空のサルタ-パナマシティ線の運航は、12月13日からになるという。同社が発表したものだ。同社はパナマとブエノスアイレス、ロサリオ、コルドバ、メンドサ、トゥクマンを結ぶ路線を運航しており、6地点めの乗り入れとなる。この新路線の運航は、週2往復の予定だ。

■欧州渡航者、登録必要に La Nacionの記事
2021年から、欧州に渡航する者は、インターネットを通じた事前登録が必要になるという。現在アルゼンチン国民は、シェンゲン協定加盟国に入国する際、短期滞在ではビザなどは必要ない。しかしビザとは別に、米国入国時の「ESTA」のように事前にネットを通じてデータ入力などを行なう必要が生じるという。

■ベルグラノ・ノルテ線、正常化 Radio Mitreの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ベルグラノ・ノルテ線の運転が正常化した。レティーロとビジャ・ロサを結ぶ同路線は、工事の影響で一部区間で1か月以上にわたり、運転が見合されていた。この工事が完了し、同路線は全線での運転を再開、正常化させたという。

■航空、またストライキ予告 Ambitoの記事
国内航空分野の複数の労働組合が、新たなストライキを予告した。7つの組合は一斉に、この13日にストを行なうことを通告した。このストには1万5千人の労働者が参加し、スト決行となればこのに後の利用者8万3千人に影響が広がることになる。国内では6月25日にゼネストがあり、航空便にも影響が生じたばかりだ。


【エクアドル】

■モレノ、ベネズエラへの憂慮 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領が、ベネズエラに対する憂慮を示した。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めている事態を受け、同国の民主主義が危機に瀕しているとの見方を示したものだ。左派の立場である同政権はこれまで、同じく左派の同政権についてこうした言及はなかったが、中立的な姿勢に転換しつつある。

■ALBAとの距離を鮮明に El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)との距離を鮮明にしつつある。ALBAはベネズエラが提唱し、ボリビアやニカラグアとともにエクアドルは主要メンバーだった。しかしモレノ政権は、ラファエル・コレア政権がとってきたこうした立場を見直し、このグループと一定の距離を置きつつある。

■対コレアデモで10人逮捕 El Comercioの記事
ラファエル・コレア前大統領に対する追及を求めるデモが暴徒化し、合わせて10人が逮捕された。コレア氏に対しては、汚職などの疑惑が噴出している状況だ。野党などが中心になり5日、キト中心部でこのデモが行なわれたが、警官隊との間で激しい衝突となるなど、ものものしい状況となったという。

■グアヤキル、タトゥー祭 El Universoの記事
グアヤキルでは、タトゥー祭が開催されている。中心部のパラシオ・デ・クリスタルで開催されているもので、国内やコロンビア、ドイツ、ニュージーランドなど世界22か国から240人の彫師が参加している。彫師らは自身の作品を紹介しているほか、実際にその場での実演も行っている。


【コロンビア】

■ムクラ島、盗みの被害 Caracol Radioの記事
ムクラ島国立公園は、盗みの被害に見舞われているという。カルタヘナ近郊のカリブ海にあるこの国立公園では、マングローブ林の木々が伐採され奪われるなどの事件が生じている。当局側はこれらの行為に及んだ2人を摘発したが、同様の犯罪を続けているグループがほかにも存在するとみられる。

■エルドラード空港に危機感 La Repúblicaの記事
ボゴタのエルドラード空港では、危機感が強まっている。南米有数の空港となっている同空港だが、先月下旬以降、電源のトラブルが相次ぎ、停電で多くの便が欠航したり遅れたりする事態が相次いでいる。原因は一つではないが、こうした事態が続けば風評が悪化するおそれもあり、関係者間で危機感が強まっているものだ。


【ベネズエラ】

■最低賃金、89セント El Nacionalの記事
ベネズエラでの最低賃金額は、米ドルに対しては89セント分となっているという。経済失政にともない通貨ボリバールの下落が続くが、同時に平行市場(闇市場)と公式レートの乖離も大きくなっている。こうした中、現在の最低賃金額を並行市場に換算すると、わずか89セントとなっているという。

■各国、人道支援受け入れ迫る Portafolioの記事
国際社会はベネズエラ政府に対し、人道支援の受け入れを迫っている。国内では経済失政による輸入の滞りなどで、この何年にもわたり物資不足が深刻化している。国民は食料不足に直面し、さらに医薬品不足で多くの闘病者が死亡している状況だ。しかし政府側はこうした人道支援の受け入れに否定的姿勢を崩していない。

■パナマ線、体制維持 El venezolanoの記事
国内とパナマを結ぶ航空路線は、維持される見通しだ。この路線はパナマのコパ航空と、ベネズエラのラセル、ベネソラーナ航空が運航している。パナマ側が、増加するベネズエラ移民への対策として、入国規制を新たに実施した。しかし各社はこれらの路線を現行通り維持する姿勢を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■レオンで衝突、死者4人 Euronewsの記事
ニカラグア、レオンで新たな衝突が生じ、4人が死亡した。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対する、政府による弾圧が続く。レオンでデモ隊に対し警官隊から発砲するなどの事態が生じたもので、死者には12歳の男児も含まれる。これで一連の事態による死者は315人となった。

■米国、ニカラグアに制裁 El Paísの記事
米国がついに、ニカラグアへの制裁に踏み切った。学生らによる反政府行動に対し、政府は力による弾圧を加え続けている。米国はこの事態への憂慮を示していたが、同国への経済的利益をともなう行為の一部を禁止する措置を発動した。一連の事態ではすでに1500人以上が負傷している。

■ウルグアイ、タバコ摘発 El Paísの記事
ウルグアイ当局は、大量の密輸タバコを摘発した。同国の税関が明らかにしたもので、リベラでの摘発でタバコ460万本を押収したという。これらのタバコはブラジルから、手続きを経ずに同国に持ち込まれたとみられる。課税を逃れてタバコを密輸する手口は、ラテンアメリカ各国で問題となっている。

2018.07.06

【ボリビア】

■エボ「小さな腫瘍摘出」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパス市内の医療機関で「小さな腫瘍」を摘出する手術を受けたという。政府はモラレス大統領が検査入院したことを発表していた。こうした中、モラレス大統領自身がツイッターを通じ、手術を受けたことを明らかにした。政府側は、モラレス大統領はすでに歩いて移動できる、としている。

■エボ再出馬「問題なし」 La Razónの記事
憲法法廷はエボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬を、あらためて「問題ない」とした。現行憲法の多選規定に関わらず、政府側は網疏(法の抜け穴)を通じ、再出馬を図る姿勢だ。憲法法廷はこれを問題ないとしているが、2016年2月21日の憲法改正を問う投票で「No」が勝利しており、問題視する国民や政治家は少なくない。

■ペルーと鉄道協議 Correo del Surの記事
ボリビア、ペルー両国は、鉄道についての実務者協議を行なう。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道を整備する大陸横断鉄道計画が進む。この計画具体化に向け、両国の公共事業担当者らが、コチャバンバで協議を行なう。

■UPEA、学生ら疲弊 El Díaの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の学生らは、疲弊しているという。同大学は予算増強などを求める社会闘争を5月から続けている。闘争の現場で警官の発砲により学生が死亡する事件が生じ、態度を先鋭化させているが、一方でこの闘争を続ける学生らの多くが、すでに疲れ切っている。

■医薬品、闇市場 El Díaの記事
国内でも、医薬品をめぐる闇市場が形成されている。密造医薬品だけでなく、非正規流通品の市場ができている現状で、この市場により国内総生産(GDP)の0.2%が損なわれているとボリビア通商機構(IBCE)が指摘した。オルーロ県のチリ国境などで、税関による密輸医薬品の摘発も相次いでいる。

■二重アギナルド、10月に判断 El Díaの記事
二重アギナルド(クリスマス手当)の是非については、10月に判断が示されるという。エボ・モラレス政権は給与生活者の質の向上を目指し、アギナルドの倍払を企業などに義務づけた。経済成長予測が目標を下回ったことから昨年は見送られたが、今年の実施について10月にも判断が示されると経済省が明らかにした。

■サンイグナシオ・デ・ベラスコ空港、87% El Deberの記事
サンタクルス県のサンイグナシオ・デ・ベラスコに建設中の空港は、進捗率が87%となった。政府が建設を進めるこの空港は、2750メートルの滑走路を持つ。ターミナル施設、管制塔の建設などが進んでおり、この9月19日に竣工、同24日の運用開始を目指している。

■チャケオ、2500件 El Díaの記事
サンタクルス県では今季、すでに2500件の「チャケオ」が報告されている。チャケオは、焼き畑農業に基づく野焼きだ。この大規模化が進み、環境問題を引き起こすとして現在政府は、抑止を進めている。それでも伝統農業のスタイルは崩せず、今も東部各地でこのチャケオが行なわれ続けている。

■ラパス、鶏肉価格暴落 La Razónの記事
養鶏業者の懸念通り、鶏肉の価格が暴落している。業者の団体は、需給バランスが崩れ、供給過剰となったため価格が下落していることに懸念を表明した。ラパスではこの指摘通り、この一週間で単位当たりの鶏肉価格が実に38%も下落した。業界は、国産鶏肉が壊滅的打撃を受ける可能性を指摘している。

■スクレ、トラック暴走 Correo del Surの記事
スクレで、トラックが暴走する事故が起きた。GLP(液化ガス)のボンベを積んだトラックが、市街を走行中に突然コントロールを失った。このトラックはクレト・ロアイサ通りとレヒミエント・カンポス通りの角にある建物に突っ込んで、ようやく停止した。車輛老朽化によるブレーキの故障が原因とみられる。


【ペルー】

■リマ市営バス、カード払い La Repúblicaの記事
リマ市営バスでは、新たにICカードによる運賃決済が始まるという。市内では青バス、赤バス、紫バス、黄色バスの4系統の市営バスがある。現在は現金払いのみとなっているが、市営BRTメトロポリターノ・ブスで採用されているカードシステムが、新たにこれらのバス路線にも採用される。3か月以内のスタートを目指す。

■トルヒーリョ、邸宅火災 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ中心部で、建造から100年を超える邸宅が燃え落ちた。5日、火が出たのはアルマス広場から100メートルの地点にある、インデペンデンシア通りに面する邸宅だ。2階から火が出て、建物は全焼した。この建物はかつてはホテル、レストランなどとして使用されていたという。

■9日に火山噴火訓練 Correo Perúの記事
アレキパでは9日、火山噴火を想定した訓練が実施される。この町のランドマーク的存在のミスティ山は火山だが、長い間噴火は起こしていない。しかし噴火に至れば市内への影響は甚大なものになる。噴火を想定した訓練を市側が実施するもので、市内の公立学校などが参加する予定だ。

■クスコ、コロンビア人が変死 El Comercioの記事
クスコのホテルで、コロンビアの男性が変死したという。ワンチャック地区にあるホテルの客室内で、40歳の男性が死亡しているのが発見された。男性は窒息死で、首にビニール製のひものようなものが巻きついていた。警察は事件と自殺の両面から、捜査を行なっている。


【チリ】

■バルディビアにトランビア BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアでのトランビア(路面電車)計画が前進する。交通行政は、エラスリスとヘネラル・ラゴス、ユンガイを結ぶこの路線建設について、調査を開始することを明らかにした。2019年までにこの調査を行ない、建設の是非などを判断するという。

■橋崩落でトラック巻き添え BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州アラウコで、トラックが橋崩落の巻き添えとなった。カニェテの東、カユクピルで木材を運んでいたトラックがブタマラル川にかかる橋を渡った。この際に橋が崩落し、トラックは川の中に転落した。重量オーバーの可能性があるという。国内では橋の崩落事故が相次いでいる。


【アルゼンチン】

■ビエドマ、マリファナ認可 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州都ビエドマの司法は、州内に住む母親にマリファナ(大麻草)栽培を認可した。この母親はトゥレット障害を持つこどもを養育しており、この症状緩和などのためマリファナ栽培を申請していた。医療用マリファナの栽培認可が初めて、個別の案件に対して出されたこととなる。

■快速コレクティーボ、所要1時間 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内中心部とエセイサ国際空港を結ぶ、快速コレクティーボ(路線バス)は所要1時間以内を目指す。現在、8番のコレクティーボで5月広場から空港に向かう場合、2時間から2時間半を要するが、安い運賃で早く到着するサービスが開始される。利用低迷から廃止されたArBusの代替えとして計画が浮上したものだ。

■レシステンシアにコパ航空機 Data Chacoの記事
チャコ州都レシステンシアの空港に、コパ航空機が飛来した。4日夜、パラグアイのアスンシオンの空港に向かったこの便は、同空港の天候不良から急遽、この空港に迂回したものだ。また同じ理由で、アマスソナス・パラグアイの旅客機も同空港に飛来している。両社とも、通常はこの空港ではみられない。

■アビアンカ、ロサリオから2路線 Punto Bizの記事
アビアンカ・アルゼンチンは新たに、ロサリオとコルドバ、トゥクマンを結ぶ路線を開設する。同社が申請したこの路線に認可が下りたものだ。今の時点で運航開始時期はまだ示されていない。同社はマックエアを買収して国内に、LCCとして参入している。

■航空運賃、40%引き下げか Minuto Unoの記事
LCCのフライボンディは、8月以降の航空運賃を最大で40%引き下げる可能性がある。政府は、航空運賃の下限価格を撤廃した。この措置により、LCCが運賃を自由に設定できる環境が整った。フライボンディはこれを受け、運賃を引き下げる姿勢を示しており、その幅が最大40%とな見通しであることが分かった。

■パロマール近くに高級ホテル Cronistaの記事
ブエノスアイレス第三空港、エル・パロマール空港近くに、高級ホテルが進出する。モロンにあるこの空港はこの1月から、旅客航空便の運航が開始された。この空港近くに、ヒルトンが展開する「ハンプトンホテル」が進出することが明らかになった。すでに2.5ヘクタールの用地を確保しているという。


【エクアドル】

■ロハに新航空会社 El Universoの記事
キトとロハを結ぶ航空路線に、新会社が参入する。リージョナル航空会社として設立された「Efcoftsa」社が新たにこの路線運航を開始するものだ。129座席のボーイング737-500型機を使用し、一日1往復の体制で運航するという。運航開始時期は、この10月頃を予定している。


【コロンビア】

■代表帰国、4500人体制 Caracol Radioの記事
代表チーム帰国を受け、警官4500人体制での警備が行なわれる。ロシアワールドカップに出場したチームは決勝トーナメント初戦で敗退した。国民の間ではこの活躍を称える声と、一方で敗戦を批判する声がある。こうした中の帰国を受け、ボゴタでは警備と円滑な交通のため、大量の警察官が投入される。

■アエロタクシー、標準化 Caracol Radioの記事
民間航空局は、アエロタクシー事業者の標準化を図る。小型機などを使用し空の小規模交通を担うアエロタクシー業者は、国内には54社存在するという。これらの企業の活動がより行ないやすい環境を整備するため、新たな標準化を図る方針を示したものだ。とくに旅客定期便の開始について、参入しやすい状況を作る。


【ベネズエラ】

■トランプ、侵攻計画を否定 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラ侵攻計画の報道を否定した。CNNが、2017年に同政権が、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることを受けこの侵攻を企図したと伝えた。トランプ氏はワシントンで会見し、「このような侵攻計画は存在しない」とこの報道内容を全否定した。

■欧州議会、人道危機と指摘 El Universoの記事
欧州議会はベネズエラについて、人道上の危機にあると断じた。議会内での投票で、この危機宣言には445票が賛成となり、反対は100、不在は28だった。同議会はニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まり、経済失政で国民生活が窮乏しているとしている。国内での状態が「緊急性を増している」と判断した。

■建設業は危機的状態 La Repúblicaの記事
国内の建設業は、すでに危機的な状況にあるという。経済失政の影響で国内経済が停滞する中、それでも住宅建設などの需要はある。しかし資材不足などによる建設そのものの滞りに加え、建物の建設を裏づける金融市場の問題なども重なり、建設業そのものが全停止の危機にあるという。

■史上最悪の独立記念日 La Patillaの記事
ベネズエラは5日、史上最悪の独立記念日を迎えた。1811年のこの日、ベネズエラは独立し今年で207年となった。しかし現在国内は、経済失政にともなう生活困窮に多くの国民が直面しており、この独立を祝う状況にない。現在、医療分野の労働者などがストライキを続けるなど、祝賀ムードはみられない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグアで大規模デモ Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの首都マナグアでは4日、大規模なデモが行なわれた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対する、政府の力による弾圧が続く。今の時点で309人もの死者を出しており、多くの市民などが参加し事態鎮静化を訴えた。このデモ行進は、全長3キロに及んでいる。

■メキシコ、花火爆発 News24の記事
メキシコで花火が爆発する事故が起きた。中部のトゥルテペックの花火工場で5日朝9時30分に発生したもので、この爆発により少なくとも19人が死亡している。この爆発で工場4棟が火災となったが、火はすでにコントロールされている。同国では2016年、花火爆発で42人が死亡する事故が起きている。

■ウルグアイ、肉消費増 El Paísの記事
ウルグアイでの肉消費は2017年、さらに増えたという。国立統計機構(INAC)によると国民一人あたりの年間肉消費量は100.9キロと、前年比で2キロ増えた。消費肉のうち牛肉が58.2%を占め、鶏肉が20.2%、豚肉が18.1%となっている。この統計は2006年時点の84.1キロから12年間、一貫して増加し続けている。

2018.07.05

【ボリビア】

■エボが入院 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領が、ラパスの医療機関に入院した。大統領府が明らかにしたもので、定期的な健診を受けるための入院だという。モラレス大統領は先月、ロシア、オランダ、中国を訪問したが、これらの外交日程でこの検査入院が延期されていたことも、明らかにしている。

■副大統領「エボは健康」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領について「健康だ」と太鼓判を押した。モラレス大統領が検査入院したことが伝えられたが、同副大統領は健康状態に問題はなく、今週末には公務に復帰すると述べた。モラレス大統領の入院は、コチャバンバで膝の手術を受けて以来だ。

■エクアドルで反ボリビア感情 La Razónの記事
エクアドルで、エボ・モラレス政権に対する反感が強まっているという。同国ではラファエル・コレア前大統領に対する疑惑が次々と浮上し、レニン・モレノ政権が追及している。コレア氏を盟友とするモラレス大統領が、擁護発言を繰り返していることに、同国政府が反発を示し、国民間にも反感が起きているものだ。

■オルーロ爆発で報告 La Razónの記事
検察は、オルーロで続いた爆発事件についての報告書を発表する。この2月10日と13日、市内で爆発が連続し、12人の死者、47人の負傷者を出した。検察はこの爆発で死亡した男を主犯とする連続爆発事件と位置づけており、この報告書を週明けにも発表するという。

■ティコナ氏、テラサス氏への墓参 El Díaの記事
ポトシの大司祭トリビオ・ティコナ氏が、サンタクルスの元大司祭フリオ・テラサス氏の墓参りをした。ティコナ氏は6月末、バチカンで枢機卿に任命された。先に枢機卿だったテラサス氏の墓を、帰国し間もなく訪れたものだ。ティコナ氏はインディヘナ(先住民)系として初めて枢機卿となった。

■さらに1500メガワット開発 El Díaの記事
ボリビアは、さらに1500メガワットの電源開発を企図している。エネルギー省が明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチン、ブラジルを念頭に輸出の準備を進めている。電源開発も急いでおり、水力や太陽光などの新たな電源開発で、1500メガワットのキャパシティを増やす姿勢だ。

■アギラール教育相が窓口に El Díaの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の社会闘争で、ロベルト・アギラール教育相が政府側の窓口になるという。同大学の予算増加などを求めたこの闘争だが、5月に学生が警官の発砲で死亡する事態が生じ、同大学側は態度を先鋭化させている。経済相が窓口となっていたが、この役目がアギラール大臣に代わるという。

■WhatsAPP詐欺が横行 El Díaの記事
スマートフォンを通じたメッセージのやりとりをする「WhatsAPP」の機能を通じた、詐欺が国内で横行しているという。警察が明らかにし、利用者に注意を呼びかけたものだ。このやり取りを通じて金を詐取される事件が、すでに国内で60件報告されている。この手口は昨年以降、急増しているという。

■鶏肉市場に乱気流 El Díaの記事
ボリビア国内の鶏肉市場に現在、「乱気流」が生じている。養鶏業者の団体によると、供給過剰の状態が生じ、末端価格が大幅な下落を招いている。この状態が続けば、養鶏業者がその業務を維持できなくなるおそれもあると警告した。鶏肉はボリビア国民にとってもっとも身近な食材の一つだ。

■信号機、メンテナンス不足 La Patríaの記事
オルーロでは、市内の信号機のメンテナンス不足が指摘された。市中の街路などに多く信号機が設置されているが、このメンテ不足により誤作動を起こすなどし、渋滞を招くケースが報告されているという。この中には、電球の球切れといった初歩的なトラブルも含まれる。


【ペルー】

■トゥクメ、新たな出土 El Comercioの記事
ランバエケ県のトゥクメの遺跡群で、新たな出土があった。古代の礼拝施設であるワカの一つから、14体の遺骨などが見つかったという。いずれも、500年以上経過しているものと推定されている。この地には26のワカがあり、今回の発見に至ったのはワカ・ラ・アベハスだ。

■マンコラ、観光客が強盗被害 La Repúblicaの記事
ピウラ県の海岸観光地、マンコラでスイス人観光客が強盗被害にあった。19歳の男女が市内の街路を歩いていたところ、男に刃物で脅されて金品を巻き上げられた。この男は現場から、オートバイで逃走している。その後ナンバープレートを外したバイクに乗っていた37歳の男が、容疑者として浮上ている。


【チリ】

■スーパーの屋根が飛ばされる BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のタルカワノで、スーパーの屋根が飛ばされた。この事態が起きたのは商業施設モール・プラサ・トレボルだ。風速30メートルを超える風に煽られて屋根が飛ばされたもので、駐車場に停めてあった数台の車輛がこの直撃を受けた。この事態による負傷者は出ていないという。

■首都圏、雨の予想 BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏はこれから、大雨に見舞われるおそれがある。気象機関が予報を示し、注意を呼びかけたものだ。今後数日間にわたり、北は第4(コキンボ)州から南は第7(マウレ)州の地域で、天候が荒れるという。サンティアゴ首都圏ではまとまった雨が降る可能性があり、浸水や川の氾濫への警戒が必要だ。


【アルゼンチン】

■悪魔の喉笛、15分閉鎖 Primera Ediciónの記事
ミシオネス州イグアス国立公園の観光スポット「ガルガンタ・デル・ディアブロ」(悪魔の喉笛)は5日、15分間閉鎖される。公園側によるとアクセス道の簡易工事のための措置で、朝10時30分から同45分にかけ、このスポットへ行くことはできなくなるという。

■インフレ率、上方修正 Semanario Universidadの記事
国内の物価上昇率を、コンサルタント企業が上方修正した。今年のインフレ率を27.4%と予測していたこの企業は、マウリシオ・マクリ政権の経済政策や最近の為替相場の影響を加味し、この上昇幅を30.0%に修正した。経済の問題はこの数か月にわたり、アルゼンチン全体に翳を落としている。

■旅行、国内にシフト La Nacionの記事
アルゼンチン国民の今後の旅行先が、国外から国内にシフトしているという。経済問題などから、通貨ペソの対米ドルでの下落が先月以降、急速に進んだ。ドル高を嫌い、為替の影響を受けにくい国内旅行に、訪問先を切り替える国民が増えているという。旅行会社が販売するパック商品などの売れ行きに、変化が起きつつある。

■エセイサに快速コレクティーボ Infobaeの記事
ブエノスアイレス市内とエセイサ国際空港を結ぶ、快速コレクティーボ(路線バス)が誕生する。5月広場と同空港を結ぶ8番のコレクティーボは、およそ2時間を要する。しかしこの快速便で時間短縮を図る。この路線の利用運賃は19.70ペソと、空港バスの290ペソ、レミースの1000ペソより大幅に安い。


【エクアドル】

■コパ機、乗客が客死 El Universoの記事
コパ航空の機内で、乗客が客死したという。4日、グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港からパナマに向かおうとした同社便の出発が遅れた。搭乗後、座席で心疾患を起こし、高齢の乗客が死亡したという。この事態のため、同便の出発は15時過ぎにずれ込んだ。

■イサベラ島、観光は可 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のイサベラ島の観光は、可能だという。6月下旬から、この島にあるシエラ・ネグラ火山が活発な状態となり、今も上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されている。しかしこの島への観光については、火山周辺を除いて可能な状態となっていると国立公園側が明らかにした。


【コロンビア】

■難民滞在許可が発効 Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民に対する特別滞在許可がこの3日から、発効したという。国内に難民流入が続くが、政府はこれまでに特別許可PEPを18万1千人に発行した。この許可を受け、これらの難民は国内で、コロンビア国民と同様に職を得たり、社会保障を受けられたりするようになる。


【ベネズエラ】

■米国、軍事侵攻を模索 Caracol Radioの記事
米国政府は、ベネズエラへの軍事侵攻の可能性を模索していたという。昨年4月から7月にかけ、国内では市民などによる抗議行動が相次ぎ、政府側による力による制圧が続いた。この事態を受け、同年8月にドナルド・トランプ政権が、この軍事侵攻の可能性について、政権内部で協議していたことをCNNが伝えた。

■スペインへの移民も急増 Ibero Economíaの記事
ベネズエラからスペインへの移民も、急増しているという。経済失政による生活困窮で、多くの国民が近隣国に流入し、難民化していることが伝えられている。その「避難地」としてスペインも例外ではなく、2017年には2万7960人が移民し、国内居住者は9万1228人となったという。

■欧州、ベネズエラ難民に警戒感 Públicoの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラ難民の到来、流入に警戒感を示している。経済失政による生活困窮で、コロンビアに81万人、ブラジルに5万人が流入したことが伝えられている。シリアやアフリカから多くの難民が到来した欧州には、今後さらなる難民が押し寄せる可能性があるとして、ベネズエラへの警戒感を示した。

■トリニダード・トバゴ、200人拘束 La Patillaの記事
トリニダード・トバゴでは、違法滞在でベネズエラの200人が拘束されたという。生活困窮を受け国外に逃れるベネズエラ国民が急増しているが、地理的に近いトリニダード・トバゴも例外ではない。同国は正規の手続きを経ずに同国にとどまろうとした207人を摘発し、近く送還する姿勢を示した。

■医療分野スト、10日に La Vanguaridiaの記事
医師や看護師など、医療分野のストライキは10日となった。経済失政による物資不足の影響をとくに病院など医療機関は受けている。こうした中、医療分野はこうした事態の改善や賃金増額などを求め、全土でストライキを実施しているものだ。各地で、要求デモが続けられている。

■血液は販売品 Venezuela al Díaの記事
多くのベネズエラ国民にとって、その血液は重要な商品となっている。経済失政の影響で国内で物資不足が続く中、本来献血に頼ってきた輸血血液も涸渇が続く。こうした中、血液の闇市場が形成され、ここに自身の血液を売る国民が、増加しているという。一方、肝炎やHIVの検査などは、不十分な状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■経営者ら、反政府行動を支持 Correo del Surの記事
ニカラグアの企業経営者らは、学生らを中心とする反政府行動を支持した。国内では「4月19日運動」による、ダニエル・オルテガ政権への圧力が続く。企業経営者らの団体は、現政権がこの危機を招き、309人もの死者を生じさせたと断じ、この反政府行動を支持するとの異例のコメントを出した。

■サンディニスタ党、合意守らず La Prensaの記事
ニカラグアの与党、サンディニスタ党は合意内容を守っていないとの糾弾がなされた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、この件をめぐる対話も5月中旬以降行なわれている。しかしサンディニスタ党は、この合意内容を履行せず、ダニエル・オルテガ政権の力による抑え込みを看過していると指摘された。

■フエゴ火山、不明者は332人 Tribuna Noticiasの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による不明者は、これまでの発表より大幅に多いという。6月3日の噴火による泥流発生で、113人の死者が生じ、不明は197人とされていた。しかし消防は、この事態による不明者数が332人にのぼると数字を修正した。二次災害のおそれがあるとして、捜索はすでに打ち切られている。

■エミレーツ、サンティアゴ延伸 Khaleej Timesの記事
エミレーツ航空は、サンパウロ線をチリのサンティアゴに延伸する。同社はボーイング777型機を使用し、ドバイとサンパウロを結ぶ直行便を毎日運航している。同社は7月5日から、サンパウロ経由サンティアゴ線を新たに週5便運航する。ドバイ-サンパウロ間は週12便に増えることになる。

■メキシコ、ラディカルな変化へ El Universoの記事
メキシコの次期大統領に決まったアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏は、同国の政治体制が「ラディカルな変化」を迎えると断じた。既存政党への不信感から、左派の同氏が勝利に至った。この当選を受け同氏は、「休むことなくこの変化に向かい続ける」と意気込みを述べている。

■OECD、パラグアイの成長予測 La Nacionの記事
経済協力開発機構(OECD)は、パラグアイ経済の成長が今後も続くとの予測を示した。同国経済はこの15年にわたり、成長を維持している。同機関はパラグアイのマクロ経済の拡大が今後も順調に続くとの見方を示し、政治的な安定感も寄与し、さらなる成長が続くとの見方を示した。

■コパ航空、操縦士教育投資 Telemetroの記事
コパ航空は、操縦士の教育訓練に新たに180万ドルを投じる。中米、ラテンアメリカに強大なネットワークを構築する同社は、今後さらなる拡大を模索する。この上で、操縦士の確保が重要になるとして、充実したプログラムを提供する育成機関の創設の方針を示し、この投資を明らかにしたものだ。

■モンテビデオで断水 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオとカネロネスで、計画断水が長引いている。水道管交換などの作業のため、両市内の40地域で3日22時から断水となった。事前告知がなされていたため混乱はなかったが、作業終了予定の4日7時になっても、送水は再開されなかったという。工事の遅れが原因とみられる。


【国際全般】

■カタール航空、マルタへ Times of Maltaの記事
カタール航空は新たに、マルタに乗り入れるという。同社とエア・マルタが合意したもので、2019年の第一四半期にドーハと、同国を結ぶ路線を開設する。またエア・マルタの操縦士教育についても、カタール航空が協力を行なう。使用機材はエアバスA320sとなる予定だ。

2018.07.04

【ボリビア】

■新20ボリビアーノ札、流通開始 La Razónの記事
国内では3日、新しい20ボリビアーノ紙幣の流通が開始された。ヘノベバ・リオス、トマス・カタリ、ペドロ・イグナシオ・ムイバの3人の肖像が使用された新紙幣は、この日から市中に投じられた。中央銀行(BCB)は、偽造防止措置などを高めた新紙幣への置き換えを図る方針を示している。

■チリに鉄道参画の道 La Razónの記事
政府はチリに対し、大陸横断鉄道計画参画の道を開いた。ミルトン・クラロス公共事業相が、パラグアイ高官との話の中で触れたものだ。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道計画が進んでいる。「カヤの外」だったチリも、この計画に参画の機会はあると同大臣は指摘した。

■イロへの空路便を探る La Razónの記事
政府は、ペルー南部のイロと国内を結ぶ航空路線の開設の機会を探っている。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。政府は外港機能をイロ港に集約する方針で、これを前に国営ボリビアーナ航空がイロに乗り入れる検討を進めている。現在イロ空港には、国内線を含め旅客定期便は存在していない。

■ボリビア経済、成長基調 El Deberの記事
米州開発銀行(BID)は、ボリビア経済が今も成長基調にあると断じた。ボリビア経済は2006年以降、地域でも高い水準の成長率を維持した状態にある。同行は2018年についても、ボリビア経済は4.7%成長と、ラテンアメリカ・カリブ海経済平均の1.9%を大きく上回る水準となるとの見方を示した。

■政府、再選の運動開始 Correo del Surの記事
政府と与党MASは、エボ・モラレス大統領の来年の選挙での再選に向けた運動を開始する。憲法の多選規定に関わらず政府は、網疏(法の抜け穴)を通じモラレス大統領の再選出馬を強行する姿勢だ。一方国民間では、憲法に抵触しかねないこの再出馬に疑問を呈する声も少なくない。

■司祭会、ティコナ氏を招待 El Díaの記事
カトリック教会の司祭会は、ポトシ大司祭のトリビオ・ティコナ氏を招待した。ティコナ氏はこの6月末、国内では唯一となる枢機卿に任命されたばかりだ。エルアルトで開催される、国内の司祭が集まる司祭会に、同氏への参加を求める招待状を送付したことを明らかにした。

■ティティカカ水中博物館の青写真 La Raónの記事
ペルー国境のティティカカ湖に整備される計画の「水中博物館」について、デザインが固まった。ティキーナ湖峡のサンペドロに設けられるこの博物館はティティカカ湖の生態や文化を紹介するもので、一部は湖の中にも整備される。この青写真について、ユネスコからの審査を今後受けるという。

■YPFB、保全協力 El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、チャコ地方のカア・イヤ国立公園の野生動物保全に寄与している。この公園内に棲息する絶滅危惧種のジャガーは、一時7頭まで激減したが、同社の協力などで200頭まで回復したという。同社は新たな開発を図る一方、こうした自然保護、保全に注力する姿勢を示している。

■オルーロ、チャガス病対策 La Patríaの記事
オルーロ県保健局は、チャガス(シャーガス)病対策に乗り出す。この感染症は家屋などに寄生するサシガメを通じて感染するものだ。潜伏期間が長いため感染に気づきにくく、発病時にはすでに重症となっていることもある。同省は早期発見を含めた、県内での対策を強化する。

■13歳少年、体重10キロ El Díaの記事
エルアルトで、体重わずか10キロの、13歳少年が保護された。食事などを与えられないネグレクトの状態が、近所住民の通報で明らかになった。少年はラパス市内の病院に運ばれ手当てを受けているが、低栄養でほとんど動けず、すでに脳にも障害を引き起こしている可能性が高いという。


【ペルー】

■2021年、レジ袋撤廃 El Comercioの記事
ファビオラ・ムニョス環境相は、2021年までにビニール製レジ袋を撤廃したいと述べた。増え続けるゴミ問題や、マイクロプラスチック汚染問題を受け、国内でもレジ袋規制の議論が進んでいる。政府として議会に働きかけ、この年までに国内でのビニール製レジ袋の撤廃を図りたいとの姿勢を示した。

■クスコ、裁判所から出土 Correo Perúの記事
クスコの裁判所の敷地内から、遺跡が見つかったという。中心部、ソル通りに面する裁判所の敷地を掘り返したところ、インカ時代起源とみられる出土物が見つかったものだ。現在文化省がこれらの出土物について調べており、この敷地内の保全方法などについても検討している。


【チリ】

■操縦士不足が顕著に BioBio Chileの記事
国内では、商業航空便の操縦士の不足が顕著となっている。国内では昨年、操縦士の免許を受けた人はこの6年で最低の123人だった。一方で商業航空便は増加の一途を辿っており、今後操縦士の獲得競争が、航空会社間で激化する可能性が高いという。LATAM航空は、アルゼンチンの航空学校を通じた操縦士獲得を狙っている。

■犬、自分でケージを壊す BioBio Chileの記事
脱走劇を繰り広げた犬、ガスパルは自ら、ケージを壊していたとみられる。スカイ航空の便でイキケからサンティアゴに向かった際、この犬は脱走した。調べによると、預け荷物とされたこのケージを、このガスパルは自分で破壊し、逃げ出したとみられるという。


【アルゼンチン】

■航空、最低運賃を廃止 FM89.9の記事
交通省は、航空運賃の最低運賃の「廃止」を発表した。同省は航空運賃について上限と下限を示してきたが、この下限を撤廃したものだ。国営のアルゼンチン航空への保護的政策が続いていたが、LCCなどによる価格競争の促進を図る措置とみられる。この廃止は今後30日間に実施されるという。

■フライボンディ、引き下げに言及 iProfesionalの記事
LCCのフライボンディは、航空運賃のさらなる引き下げの可能性に言及した。交通省は3日、航空運賃の下限を廃止することを明らかにした。この廃止を受け、同社はさらなる価格競争に持ち込む姿勢を示し、早ければ8月にも運賃の引き下げを行なう可能性に言及した。

■5月広場駅、3か月閉鎖 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)のプラサ・デ・マヨ(5月広場)駅は、3か月間にわたり閉鎖される。運営側が明らかにしたものでこの7日から、システム再構築などの工事のため閉鎖措置がとられる。さらにリネアAのペルー駅についても、ホーム増設工事のため一時閉鎖の措置がとられる。

■国内、また寒波到来 Infobaeの記事
国内の広い範囲にまた、寒波が到来するという。3日、気象機関が予報し各方面に注意を呼びかけたものだ。ブエノスアイレス首都圏でも、4日の朝の最低気温は0度を下回る可能性がある。国内では6月24日に、南極から張り出した強い寒気の影響で気温が下がったが、同様の水準となる可能性があるとした。


【エクアドル】

■クエンカ線復活を El Universoの記事
グアヤキルとアスアイ県都クエンカを結ぶ航空便の、復活を望む声があがっている。公営航空会社TAMEは先週、この路線の突然の休止を発表した。しかしビジネス、観光など各方面からこの路線の復活と維持を求める声が高まっている。両都市を結ぶ公共交通は現在キト経由の航空便か、バスのみとなっている。

■グアヤキルにジャンボ El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に、ジャンボ・ジェットが飛来した。1970年代以降世界の空を席巻したボーイング747型機だが、その数は年々減っている。こうした中、スペインのWAMOSが運航する747-400型機が、同空港に降り立った。同型機の飛来は、10年前のカンタス航空のチャーター機以来だという。


【コロンビア】

■警察官ら、襲われる Caracol Radioの記事
アンティオキア県のウラバで、パトロール中の警察官らが襲われた。トゥルボとアパルタドを結ぶ道路を走行していた警察車輛が襲撃を受けたものだ。この車輛では、組織犯罪にからむメンバーら7人が輸送されており、この解放を図ろうとした動きとみられる。ウラバでは、組織犯罪の横行が顕在化している。


【ベネズエラ】

■予備兵の準備強化 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、予備兵の準備強化を指示した。国内で登録されている1万6900人の予備兵について、有事に備えた訓練などを行なうという。同国政府に対する外圧が強まる中、同政権はコロンビアや米国からの「侵攻」がある可能性があるとして、この措置をとったとみられる。

■食料自給、わずか25%に La Repúblicaの記事
ベネズエラの食糧自給率は、25%まで低下しているという。産油国である同国はこれまでも、食料供給を輸入に頼る傾向が強かった。しかし経済失政にともなう生産現場の混乱を受け、この自給率がさらに低まっている現状だ。この自給率の低さが、国内で現在、食料不足を招いている一因となっている。

■EU、難民支援の方針 El Nacionalの記事
欧州連合(EU)議会は、ベネズエラ難民への支援方針を示した。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。EUは、多くの難民を受け入れているコロンビア、ブラジルを対象に、資金や物資の支援を行なうことを決めた。国連機関は両国が受け入れた難民数を85万人と試算している。

■妊娠回避物品、93%減 E Pitazoの記事
妊娠回避のため使用される物品の輸入が、2012年から2017年の6年で、実に93%減少した。コンドームやピルといった物品の多くは、ベネズエラは輸入に依存している。しかし経済失政による混乱を受け輸入が滞った影響で、国内ではこれらの物品の入手がきわめて難しい状況となっている。

■麻疹、ブラジル北部へ NTN24の記事
ベネズエラ難民が押し寄せているブラジル北部で、麻疹(はしか)の流行の兆しが見えているという。国内では経済失政の影響で衛生状況の悪化、保健分野の混乱が生じ、麻疹の局地的な流行が起きている。生活困窮から国外を逃れた難民を通じ、ブラジル北部で流行が起きつつある実態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア市民、再び街路へ Univisiónの記事
ニカラグアの多くの市民が、再び街路で行動を起こそうとしている。同国内では学生らの反政府行動「4月19日運動」が続くが、一方で政府による弾圧で多くの死傷者が出ている。国際社会から同政権への批判が高まる中、多くの市民が再び街路で、現政権の辞任を求めた声を上げる。

■ニカラグア、死者309人に El Diarioの記事
ニカラグアの反政府行動による死者は、309人に達した。国内では学生らによる「4月19日運動」に対する、政府の力による抑え込みが続く。NGO団体のまとめで死者が309人となった一方、今の時点で158人が不明であるという。死者のうち122人は、18歳から30歳の若い世代で、56人は身元が判明していない。

■ロペス・オブラドール氏、対話の意向 El Paísの記事
メキシコの次期大統領となるアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏は、米国のドナルド・トランプ政権と対話する意向を示した。対米強硬派の同氏は、とくに移民問題について、トランプ政権に「物申す」姿勢を鮮明にしている。一方当選発表後、トランプ氏と電話で短い会談を行なったことも明らかにした。

■メキシコ、首長殺害 El Universoの記事
メキシコで、地域行政の首長が殺害された。ハリスコ州テカリトランのビクトル・ディアス首長が、武装した男らに殺害されたものだ。国内では2006年以降、合わせて60人の首長が殺害され、その多くはパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーによる犯行だ。またテカリトランでは1月以来、イタリア人3人が不明となっている。

■パナマ-ベトナム、関係強化 Kienykeの記事
パナマ、ベトナム両国政府は、関係の強化を図る。ベトナムの副外相がパナマを訪問し、フアン・カルロス・バレラ大統領、イサベル・デ・サンマロ副外相と相次いで会談した。この中で、経済、文化交流などさまざまな分野での両国関係の強化を図ることで合意されたものだ。

■コパ航空、モンテゴ・ベイ線デイリー化 Aviacolの記事
パナマのコパ航空は、ジャマイカのモンテゴ・ベイ線の運航をデイリー化する。同社は現在、パナマシティとこの町を結ぶ路線を週4往復運航している。需要の増加などを受け、同社はこの17日から、毎日運航に切り替える。同社は中南米に強大なネットワークを構築しつつある。

■パラグアイ、マラリアを否定 
ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、マラリア発生を否定した。同国ミシオネスのマリア・アウクシリアドーラで、マラリアが疑われる事例が報告されていた。しかしこの事例について、マラリアではなかったという。ハマダラカが媒介するこの感染症について6月12日、世界保健機関(WHO)はパラグアイは「フリー」となったことを宣言していた。

■パラグアイ、5言語の危機 Ñandutiの記事
パラグアイでは5つのインディヘナ(先住民)言語が、消滅の危機にあるという。ラディスラア・アルカラス大臣が指摘したものだ。国内では公用語のスペイン語のほか、19のインディヘナ言語がある。このうち5つが消滅危機にあり、とくにグアナ語はとくに危機的な状況にあると同大臣は断じた。

2018.07.03

【ボリビア】

■空色線、14日に開業 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)7路線めとなる空色線は、14日に開業する。この新路線はカマチョ市場に隣接するエル・プラドとリベルタドーレスを結ぶもので、市内中心部に初めて乗り入れる路線となる。全長は2600メートルで、既存の6路線よりもゴンドラの速度が速く設定される。

■エボ「さらに建設する」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、さらに公共工事を行なう姿勢だ。ラパスの大統領府隣接地に22階建ての新大統領府が間もなく竣工する。野党や市民からこの建物への批判は根強いが、モラレス大統領はこの新大統領府の意義は大きく、政府として新たな建物建設に積極的に取り組むと語った。

■エボ、21F運動を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「21F運動」を批判した。2016年2月21日、憲法改正を問う国民投票が行なわれ「No」が勝利した。しかし政府は、否決されたにも関わらずモラレス大統領の次期選挙への強行出馬を画策している。民主主義を守れと訴えるこの運動に対しモラレス大統領は、この投票結果を守ることのほうが恥辱と断じた。

■2025年には大統領ではない Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、「2025年にはもう大統領ではない」と語った。2025年にかけての新たな計画づくりを支持者に説明したが、この中で2024年大統領選には出馬しない意向を示したことになる。憲法の多選規定に関わらず、モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ、来年の選挙に出馬する姿勢だ。

■3空港、投資必要 Los Tiemposの記事
ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの国内主要3空港は、さらなる投資が必要だという。空港運営会社の国有化から5年が経過し、専門家が指摘したものだ。3空港に対しては政府は積極的な投資を行なっているが、各国主要空港間での競争が激化する中、効率的な投資が行なわれているとは言えないとしたものだ。

■オルーロ空港、不十分 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、十分に活用されていないという。地域選出のウィリアム・トーレス議員が指摘したものだ。政府の事業により2013年に拡張開業した同空港だが、乗り入れ航空会社は2社にとどまっている現状だ。国内、国際航空網の中で同空港は何の存在意義も発揮していないと同議員は指摘する。

■アマスソナス・マイレージ Ejuの記事
アマスソナス航空は、新たにマイレージ・プログラムを立ち上げた。「アマスクオタス」という新たなサービスを設けたもので、利用に応じて無料航空券を得ることができるものだ。国内だけでなく、アマスソナス・パラグアイ、アマスソナス・ウルグアイでも同様のマイレージを得ることができる。

■ブロック封鎖を強制解除 El Díaの記事
サンタクルス県のノルマンディア、サルバで行なわれていた道路のブロック封鎖は、警官隊により強制解除された。与党MAS系の職員らが道路を封鎖していたものだ。首長の対応などにかかる要求行動によるものだが、警官隊はこの封鎖を粛々と解除し、現在は道路通行は正常化している。

■ビルビル、弾薬摘発 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、大量の弾薬が摘発された。同空港に米国マイアミから到着したボリビア国籍の乗客が、弾薬600発分を所持しているのが見つかった。警察はこの乗客を拘束し、事情を聴いている。この乗客は同時に、銃器を持ち込もうとしたとの報道もある。

■サンタクルス-トリニダ道、中国社 El Deberの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の再舗装、改善工事を、中国企業が受注した。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。この道路については経年劣化などから、路面状況が悪い状態となっている。入札の結果中国企業が落札したもので、全長563キロにわたる工事を同社が担うこととなった。


【ペルー】

■クスコ-イキートス直行便 Gestionの記事
LATAMペルーは、クスコとロレト県のイキートスを結ぶ直行便を開設した。この2日から運航を開始したもので月、水、土曜の週3往復の体制となる。両都市はともに観光地で、この直行便開設で両地域の観光開発に資すると期待される。イキートスを訪れる観光客の実に40%は、外国人だ。

■女性への放火、容疑者を逮捕 La Repúblicaの記事
カハマルカの路上で女性がガソリンをかけられ火を放たれた事件で、容疑者の男が逮捕された。被害にあった31歳女性は全身の80%に火傷を負う重篤な状態だ。この妹の証言から、女性につきまとっていたエスニエドール・エステラ・テローネス容疑者が浮上し、警察がこの男を拘束した。

■滑走路3個所を摘発 El Comercioの記事
警察はマドレ・デ・ディオス県内で、違法につくられた滑走路3個所を摘発した。同県では先週、ブラジルに大量薬物を輸送しようとしていたボリビアの小型機が摘発されたばかりだ。この周囲を調べたところ、3個所でこれらの小型機の離着陸に使用されていたとみられる滑走路が見つかったという。

■アレキパ県で氷点下12度 El Comercioの記事
アレキパ県の標高の高い地域では、氷点下12.4度を記録したという。気象機関が明らかにし、国内南部に低温へへの注意を呼びかけたものだ。同県のほかタクナ、モケグア、プーノ、クスコ県などで、今後しばらく低温が続くおそれがあるという。とくに農作物や家畜の管理に、注意が必要だ。


【チリ】

■チャイテン、火山博物館 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンに、新たに博物館が設けられる。この地にあるチャイテン火山は2008年、突然噴火し、大きな被害をもたらした。この火山活動についての資料やデータを展示する新たな博物館を、文化行政が設けるという。チャイテンのコミュニティも、この決定を歓迎している。

■パンキプリで孤立地域 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のパンキプリで、孤立地域が生じている。先週末にかけて国内中部から南部は悪天候に見舞われた。大雨などの影響で地盤が緩み、この地では土砂災害が生じたという。今の時点で、コニャリペとリキニェの160人が、孤立した状態となっている。


【アルゼンチン】

■不明漁船、見つかる El Universoの記事
チュブ州沖の海域で不明となっていた漁船「リヘル」が見つかったという。この漁船はラウソンを出港し、23日間にわたり消息を絶っていた。海軍がこの漁船を、水深93メートルの地点で発見したことを明らかにした。この船には9人が乗っており、船長男性の遺体が海上で発見されていた。

■AR便は正常化 Reporturの記事
アルゼンチン航空の便は2日までに、正常化した。1日、ブエノスアイレスは濃霧に見舞われ、3つの空港すべてが一時閉鎖される事態となった。最大手の同社便への影響は大きく、多くの便に遅れやキャンセルが生じていた。しかし2日午前までに、同社便はすべて正常化したという。

■霧対策、不十分との指摘 Clar&iacut;n.comの記事
ブエノスアイレスの空港について、霧対策が不十分との指摘がある。この1日、先週につづいて濃霧による滑走路閉鎖の影響が広がった。ブエノスアイレスは霧が発生しやすい場所ながら、計器着陸装置(ILS)などの整備が不十分だったと、専門家らが指摘している。同様事態は繰り返されるおそれがあり、早急な対応が必要だ。

■サルタも霧の影響 El Intraの記事
サルタの空港も、濃霧の影響を受けた。2日朝、空港一帯が濃霧に覆われたことから、ブエノスアイレス行きのアンデス航空の1便が欠航になるなどしている。この前日にはブエノスアイレスの霧の影響で、同空港発着の便にもやはり、影響が広がっていた。


【エクアドル】

■バラでギネス登録目指す El Universoの記事
この14日、国産のバラの花でギネスブック登録を目指すイベントが開催される。花卉はエクアドルを代表する輸出生産物で、とくにバラの生産は盛んだ。キトで、2万本のバラの花を使用したピラミッドが作られるもので、世界記録を集めたギネス登録を目指す方針だという。

■自転車利用、まだ水準低い El Universoの記事
国内での自転車利用は、まだその水準が低いという。国立統計機構が明らかにしたもので、国民に占める自転車の利用は2017年時点で14.79%にとどまる。キトなどでは公営貸自転車があり、グアヤキルなどでもシクロビア(自転車道)整備が進むなどしているが、国民間での利用にはまだ課題が残る状況だ。


【コロンビア】

■ELNとの和平交渉再開 Caracol Radioの記事
政府と左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との間の和平交渉が、再開された。コロンビア革命軍(FARC)に続く和平合意を目指すもので、キューバのハバナで交渉が新ラウンドに入った。この交渉はエクアドルで行なわれていたが、同国でテロが相次いだことから頓挫し、場所をキューバに移して再開されていた。

■5個所でパブリック・ビューイング Caracol Radioの記事
ワールドカップロシア大会のコロンビア-イングランド戦は、ボゴタ市内では5個所でパブリック・ビューイングが行なわれる。市内の公園、広場、街路などで行なわれるもので、2万5千人が参加するものとみられる。先の予選リーグ突破の際には、国内全土で300件を超える暴動が起きており、今回も警戒感が強まっている。

■ワールドカップで販売35%増 Caracol Radioの記事
国内ではワールドカップによる販売の特需が顕著だという。ボゴタの商工会によると、予選リーグ3試合を通じ、市内のリテール販売が35%伸びた。今後決勝トーナメントの内容次第では、さらに商況は活性化することが期待されるという。また今回は6月の「父の日商戦」も活況だった。


【ベネズエラ】

■インフレで国民総貧困層に Magnetの記事
ハイパーインフレにより、ベネズエラ国民は「総貧困層」となりつつある。中央銀行は物価上昇率などの発表を見送っているが、野党が多数を占める議会は物価上昇が4万3千%に達したことを明らかにした。この物価上昇で数百万人が新たな貧困層となり、国民に占める貧困層の割合が高まり続けているという。

■カラカス、水と交通を求めるデモ El Tiempoの記事
カラカスでは水と交通を求めるデモが行なわれた。経済失政による影響で、国内では水道、交通システムが維持できず、断水や交通便の減少が続いている。市民生活への影響は甚大で、市民らは政府にこの対応を求めるデモを実施した。経済問題は国内のあらゆる社会インフラ、ライフラインに影響をもたらしている。

■難民に冬物衣料配布 Noticia al Díaの記事
チリ、サンティアゴではベネズエラ難民に対し、冬物衣料が配布された。経済失政による生活困窮からベネズエラ国民は国外に流出し、難民化している。チリにも殺到しているが、同国では冬の寒さが厳しいことから、NGO団体がオーバーやコートなどを、これらの移民に配布する活動を行なっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ロペス・オブラドール氏が勝利 El Paísの記事
1日に投票が行なわれたメキシコ大統領選では、左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏の勝利が確実となった。同国では既存2政党からの大統領選出が続いていたが、治安問題悪化で既存政党への不信感が強まり、新興政党からの大統領が誕生することとなった。しかし一方で、左派政権誕生への警戒感も強まっている。

■トランプ氏、祝意示す News24の記事
米国のドナルド・トランプ大統領が、メキシコ大統領選で勝利確実となったアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏に祝意を示した。ロペス・オブラドール氏は米国に対し強硬な態度を示し、国境への壁の建設や移民政策で、トランプ政権を厳しく批判していた。トランプ氏はロペス・オブラドール氏との協調に期待を示した。

■大統領選、原油市場に影響 Caracol Radioの記事
メキシコ大統領選で左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏が当選確実となったことで、2日の世界の原油市場に影響が生じた。左派政権の誕生で政策が転換される可能性があることから、市場そのものへのリスク増大と、マクロ経済への好影響の分析があいまって、原油価格が大きく動く展開となった。

■ニカラグア、75日間で死者285人 Página Sieteの記事
ニカラグアでは社会闘争開始75日で、死者は実に285人となったという。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が行なわれ、政府側が力による排除を続けている。各地で死傷者が出ており、この週末にはマナグアで銃撃があり、1人が死亡、10人が負傷したばかりだ。国際社会から同国政府への批判が強まっている。

■ウルグアイ-パラグアイ連携 Presidenciaの記事
ウルグアイとパラグアイは、経済面での連携を強める。タバレ・バスケス大統領とパラグアイの次期大統領、マリオ・アブド・ベニテス氏が会談した。両国はともにメルコスルのメンバーで、この経済ブロックと新たな世界との通商の枠組み構築などで連携を強めることで両者は合意した。

■パナマ、雨で交通に影響 Panamá Américaの記事
パナマの首都圏で大雨により、交通に影響が生じた。1日から2日にかけての大雨で、市内の道路交通に支障が生じる個所が続出したという。同国気象機関は1日、72日間にわたり雨が降りやすい状態になるとの警報を出していた。幹線道路のブラジル通り、コロンビア通りなどで冠水が相次いだという。

■ホンジュラス、殺人11.7%減 La Tribunaの記事
ホンジュラスではこの上半期に起きた殺人件数が、前年同期比で11.7%のマイナスとなった。安全省が2日、明らかにしたものだ。昨年上半期に国内で起きた殺人件数は2048件だったが、今季は1808件だったという。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で、世界的にも殺人率が高い水準となっている。

■献血で官民連携 ABC Colorの記事
パラグアイでは献血において、官民が連携する。国内では売血制度が廃止され、輸血血液は献血に頼っている。認知度が広まりつつあるものの、今も輸血血液は慢性的に不足している状態だ。この事態を打開するため、官民が連携し啓発を行なうなど新たなドナーの確保を図るという。

2018.07.02

【ボリビア】

■政府とUPEA、対話再開 La Razónの記事
政府とエルアルト公共大学(UPEA)は1日、対話を再開した。UPEAは予算増額を求める社会闘争を行なっているが、5月に警官発砲で学生が死亡する事態が生じ、態度を先鋭化させていた。紆余曲折の末、両者は再び対話を行なうことに合意し、この日に最初の会合が行なわれた。

■法王、連帯と平和を求める Correo del Surの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、エボ・モラレス大統領に世界の連帯と平和へ力を尽くすことを求めた。30日、バチカンで両者による会談が行なわれた。この場で法王はモラレス大統領に対し、この件を要望し、モラレス大統領も重く受け止めた。またこの会談では、開催中のワールドカップにも話題が及んだ。

■新紙幣、トマス・カタリなど Correo del Surの記事
3日から流通が始まる20ボリビアーノ新紙幣には、独立のインディヘナ(先住民)の英雄、トマス・カタリなどがデザインされる。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。10ボリビアーノ札に続き発行されるこの新紙幣にはこのほか、サンタクルス県のサマイパタ要塞やパンド県のラグーナ・ベイなどもデザインされる。

■サンフランシスコで国旗掲揚 El Díaの記事
ラパス中心部のサンフランシスコ広場では国旗掲揚が始まった。市内では、大統領府や議会庁舎が面するムリーリョ広場で毎日、国旗掲揚が行なわれている。今回、ラパス市側により新たな国旗掲揚が始まったもので、1日の初回にはルイス・レビジャ市長や市議会議員らが立ち会った。

■アチャカチ、首長不在15か月 Correo del Surの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の町アチャカチでは、首長の不在がついに15か月に及んでいる。市民団体がルイス・ラモス首長の辞任を求める闘争を行ない、同首長は行政をコントロールできない状態に陥っている。今も選挙を経ない「自治組織」がこの行政を担う、異常事態が続いている。

■アリカ港でまた差別的処遇 El Díaの記事
チリ北部のアリカ港で、ボリビアの貨物がまた差別的処遇を受けているという。トラック輸送業者らが告発したものだ。内陸国のボリビアは同港を外港として使用しているが、ボリビア貨物について処理が遅らされるなどの差別的措置を受けているという。政府はこの外港機能を、ペルー南部のイロに移転させる方針だ。

■パンディージャ70人を逮捕 El Deberの記事
サンタクルス県のイスラ・デル・パンパで、組織犯罪メンバー「パンディージャ」70人が逮捕拘束された。中米などで暗躍する組織の国内流入が起きる中、国内でもパンディージャの存在が顕在化しつつある。警察による一斉摘発で、こうした犯罪組織に関わっていた若者らが摘発されたものだ。

■オルーロ、予定外のバス停 El Díaの記事
オルーロ県で、「予定外のバス停」の整備が始まった。チャカプコとリュチュを結ぶ新道建設現場で始まったものだ。ボリビア道路管理局(ABC)によると、道路沿いに屋根つきの待合スペースを設けた新たなバス停がつくられるという。予定になかったが、地元からの要望を受け急遽、整備を決めた。

■GLP密売摘発 El Díaの記事
国税庁は、液化天然ガス(GLP)の密売の摘発を開始した。国内では都市ガスの普及が遅れ、家庭用エネルギーとしてガスボンベ入りのGLPが広く使用されている。この密売により、租税の徴収を逃れる手口が国内で横行していることを受け、国税庁が新たな対策に乗り出したものだ。

■別居・離婚の原因は暴力 Correo del Surの記事
国内で夫婦の別居、離婚の主な原因は暴力だという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。別居や離婚を選択した女性に対し聞いたところ、実に88%は配偶者からの暴力を経験していた。とくにことばの暴力や精神的暴力が80%を超えるなど、身体的暴力を大きく上回る実態となっている。


【ペルー】

■被害女性、全身の90%火傷 El Comercioの記事
カハマルカでガソリンをかけられ、火を放たれた女性は、全身の90%に火傷を負っている。この31歳の女性は29日夜、市内の路上でこの災禍に見舞われた。30日には空軍機でリマの病院に搬送され手当てを受けているが、重篤な状態が続いている。犯行に及んだ男とみられる容疑者は、今も特定されていない。

■アレキパ、文化施設に活用 Correo Perúの記事
アレキパ市は、市内中心部の歴史景観地区の一部の建物について、文化施設として活用する計画を示した。古くからの建物が多く残るこの地区は、ユネスコ世界遺産にも登録されている。しかし維持費が負担できず、放置されたままの建物も残っており、こうした建物の活用策を市側は検討していた。


【チリ】

■カウティン、警戒続く BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のカウティンでは、川の増水に対する警戒が続いている。地域で降った大雨や雪の影響で、同地域を流れる複数の河川が増水しているものだ。流域一帯には上から3番めのランクの「黄色警報」が継続されている。また地域のエルシリャでは、同じ理由による土砂災害の警戒が呼びかけられている。

■高波で港湾閉鎖 BioBio Chileの記事
国内中部では高波による、港湾閉鎖が相次いでいる。海軍は太平洋の波が高い状態があと数日続くとの予測を示している。第5(バルパライソ)州ではこの事態を受け、港湾の一時閉鎖の措置が広がっている。国内の主要港湾バルパライソ港も、今後閉鎖などの措置がとられる可能性がある。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、また霧の影響 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの3つの空港は1日朝、濃霧の影響を受けた。市内の広い範囲が霧に包まれ、エセイサ国際空港、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)、エル・パロマール空港での離着陸が制限された。多くの航空便に遅れやキャンセルが広がり、最大手のアルゼンチン航空はスケジュールの組直しを行なっている。

■ロサリオ、着陸ラッシュ El Ciudadanoの記事
ロサリオの空港は、多くの航空便の着陸ラッシュとなった。ブエノスアイレスの3つの空港が濃霧の影響で閉鎖されたことを受け、国際線を含む多くの便がロサリオに迂回したものだ。この中には、通常ロサリオでは見られないエミレーツ航空などの便も含まれ、航空機ファンを喜ばせた。

■フライボンディ、サンティアゴへ El Liberalの記事
1月に運航を開始したLCC、フライボンディが2日から、サンティアゴ・デル・エステーロに乗り入れる。同社がハブとするブエノスアイレスのエル・パロマール空港とを結ぶ路線の運航を開始するものだ。同社はこの週末、国内有数の観光地であるプエルト・イグアスにも乗り入れたばかりだ。

■エル・パロマール、2社めの拠点化 La Teclaの記事
LCCのフライボンディが拠点とするブエノスアイレスのエル・パロマール空港について、チリのジェット・スマートも拠点化を図ろうとしている。同社は新たにアルゼンチン国内線の展開を検討しており、この空港をハブとする計画だという。モロンのこの空港は、この2月に旅客運航が開始されたばかりだ。

■イグアス、72万8千人 La Voz de Cataratasの記事
この上半期、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた人の数は、72万8193人だった。公園側がこの期の実績を示したものだ。この数は前年同期比で8.2%多く、過去最高の水準だという。このペースを維持すれば、年間での来園者数が新記録となる可能性がある。6月の入園者は18万1千人だった。

■痴漢被害通報システム Perfilの記事
ブエノスアイレスでは、痴漢被害の通報システムが新たに導入される。公共交通機関などで、女性が痴漢被害にあうケースの報告が、増加傾向だ。リアルタイムにこうした被害を通報する新たなシステムが構築されるものだという。同様のシステムはラテンアメリカでは、ボゴタやキトですでに導入されている。


【エクアドル】

■シエラ・ネグラ、活発な状態続く El Universoの記事
ガラパゴス諸島イサベラ島のシエラ・ネグラ火山の活発な状態は、今も続いている。この火山の噴火活動は6月26日から始まり、火口からは溶岩の流れ出しが続く。この噴火活動による地震の観測も相次ぎ、噴火開始以来身体に感じる地震はすでに、15回発生しているという。

■国内でもゲイ・プライド El Comercioの記事
国内でも30日、キトやグアヤキルなどでゲイ・プライドの行進やイベントが行なわれた。この日、世界各地で性的マイノリティの権利擁護などを訴える行進が行なわれている。キトでは歴史的景観地区でLGBTコミュニティや支持者らが行進をした。国内では保守的考えが根強いが、一方で理解も広がりつつある。


【コロンビア】

■ドゥケ氏、マドゥロ告発に言及 El Paísの記事
次期大統領に決まったイバン・ドゥケ氏は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を告発する考えを示した。就任前の米国訪問時、明らかにしたものだ。人道に対する罪で、国際刑事裁判所に告発したいと述べた。同氏は対ベネズエラ強硬派で、選挙戦の間にも同裁判所への告発の可能性を示していた。

■ボゴタ、難民の非合法営業 RCN Radioの記事
ボゴタでは、ベネズエラ難民による非合法の「営業」が顕在化しつつある。経済失政による生活困窮からベネズエラ国民が国内に流入し難民化している。ボゴタだけで、少なくとも500人のベネズエラ人が、非合法の物売りなどをしている実態が報告された。今後、ボゴタの商業界との軋轢が生じるおそれがある。

■チリビケテ、世界遺産に El Universoの記事
チリビケテ国立公園が新たに、ユネスコ世界遺産に登録される。ユネスコ側が登録申請された案件について審査し、登録が妥当と判断されたものだ。グアビアレ、カケタ県にまたがる270万ヘクタールのこの公園は、アマゾンの自然を今に残している。この地の生態系システムの重要性を、登録に際し強調していた。


【ベネズエラ】

■南米各国、難民で連携 La Repúblicaの記事
南米各国は、ベネズエラ難民への対応での連携を模索している。経済失政による生活困窮から、ベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなくペルーやチリ、アルゼンチンにも多くが到達した。各国は移民機関と連携し、この難民対応での連携の機会を探っている。

■LGBT、医薬品不足を訴え La Vanguardiaの記事
国内のLGBTのコミュニティは、医薬品不足の現状を指摘し、対策を求めた。30日、世界各地でゲイ・プライドのパレードが行なわれたが、国内では経済失政による医薬品不足の糾弾が行なわれた。とくにHIVキャリアが必要とする医薬品の不足で、AIDS発症者が増えるなど、喫緊の課題となっているという。

■原油生産体制が瓦解 El Paísの記事
国内では原油生産体制が、瓦解しつつある。ベネズエラといえば世界有数の原油生産国で、国の歳入の多くをこの原油が占める。しかし経済失政による国内経済の混乱で、原油の生産体制の維持が難しくなっているだけでなく、作業員やエンジニアが国外流出するなど生産現場は壊滅的事態を招きつつあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また暴力の連鎖 El Díaの記事
ニカラグアでまた、暴力の連鎖だ。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、首都マナグアの南西で行なわれたデモ行進への介入で銃撃が発生し、1人が死亡、11人が負傷したという。政府側による力ずくでの抑え込みで、これまでに200人以上が死亡していることが報告されている。

■マナグアで大規模行進 El Universoの記事
ニカラグアの首都マナグアでは1日、大規模な行進が行なわれた。国内では学生らによる反政府行動が続き、政府側による抑え込み対応が国際的非難を浴びている。こうした中マナグアでは、数千人が非暴力を訴えるデモに参加した。この場では「独裁者」ダニエル・オルテガ大統領の辞任を求める声も多くあがった。

■マサヤ、反オルテガの中心地 El Paísの記事
ニカラグアの首都マナグア近郊のマサヤが、ダニエル・オルテガ政権への反対運動の中心地となっている。学生らによる反政府行動が続くが、人口10万人のこの町が、反政府デモ側と政府側との力の攻防の最前線となり続けている。当初は社会保障制度改革への反対運動だったが、今は大統領の辞任を迫る内容に変化している。

■中米、ニカラグア・リスク El Universoの記事
中米各国が、ニカラグア・リスクに直面している。社会闘争が続くニカラグアでは、道路封鎖も断続的に各地で行なわれている。中米全体での陸路交通、物流がこの影響を受けており、各国がこのリスク回避を模索し続けているものだ。同時にこの混乱で、武器などの中米全域での流通が高まっていることも指摘される。

■メキシコ、左派候補が優勢か El Paísの記事
メキシコで1日に投票が行なわれている大統領選で、左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏が優勢となっているという。「麻薬戦争」が激化する同国では、国民からの既存政党への不信感が強まっている。このため新興政党から出馬した同氏に、多くの票が集まっていると分析された。

■サハラの砂、エルサルバドルに La Prensa Graficaの記事
サハラ沙漠の砂が、エルサルバドルに到達しているという。アフリカで広大な面積を占めるこの沙漠だが、その砂塵が風に乗り、世界各地に飛来する。この一部が中米にかかっており、エルサルバドルでも確認されているという。同国環境省は、砂の飛来が2日にかけて続くとの予報を示し、国民に注意を促した。

■モンテビデオ、殺人急増 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは今年上半期、殺人が急増した。警察が明らかにしたもので、この上半期に市内で発生した殺人は98件と、前年同期の48件から倍増した。とくにカネロネスでは昨年8件から今期は、28件と3倍以上に増えている。またウルグアイ全体でも殺人は、62%の増加を示しているという。

■サンサルバドルでもゲイ・プライド Debateの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでも30日、ゲイ・プライドのパレードが行なわれた。同性愛者など性的マイノリティの権利擁護などを訴える世界的な動きだ。同市内では全長4キロにわたり、LGBT団体主催によるパレードが行なわれ、性的マイノリティや支持者らが多く参加している。


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