2018.08.31

【ボリビア】

■ラ・アスンタ、緊張高まる Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、さらに緊張が高まっている。先週末、コカ葉掃討作戦の警官隊とコカ葉農家の間で衝突があり、死傷者が出た。さらに警察側がコカ葉農家団体のリーダーを拘束したことから、コカ葉農家の政府、警察に対する不満が極度に高まっている状態だ。

■警察、正当性を主張 La Razónの記事
警察はラ・アスンタの事態での正当性を主張している。コカ葉農家らとの間で衝突があり、死傷者を出した問題だ。違法作付コカ葉の掃討展開には正当性があり、この事件を受けたコカ葉農家団体リーダーの逮捕も妥当だったとの見解を示した。コカ葉農家側の批判は「適切ではない」とした。

■オンブズマン機関、ラ・アスンタ調査へ La Razónの記事
オンブズマン機関は、ユンガス地方ラ・アスンタで起きた衝突について、独自の調査を行なうことを明らかにした。コカ葉掃討展開をめぐる衝突が先週末発生し、死傷者が出る事態となった。警官側、コカ葉農家側の主張の隔たりが大きいことから、同機関が客観的な視点でこの問題の調べを進めるという。

■メサ氏、採決を批判 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、議会による採決を批判した。議会は次期選挙に向けた政党の枠組みを定めた法案を可決した。しかしこの法案は、与党MASばかりを利する内容で、さらにエボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる「21F運動」に対する実質的な弾圧の内容も含まれている。

■時間の適正化を検討 Los Tiemposの記事
議会は、国内の公共業務の時間の適正化を図ることを検討している。公務員の勤務時間などは定められているが、一部で恣意的な運用がみられるという。時間を通した管理を適正化、厳格化する根拠となる法案の提出が検討されているものだ。

■エボ、紫線に乗る La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は30日、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線に乗った。市内中心部とエルアルトの3月6日通りをわずか8分で結ぶこの路線が完成し、モラレス大統領が最初の乗客となったものだ。モラレス大統領はさらにテレフェリコの路線を整備する考えを示している。市内のテレフェリコはこれで8路線となった。

■サンタクルスで倒木 El Díaの記事
サンタクルスの第3環状線で、倒木があった。強風にあおられ、通りの近くにあった大きな木が倒れたものだ。この倒木は、ワゴン車一台を押しつぶしたが、車輛内には人はおらず人的被害は免れている。市内については気象台は、大雨や強風、雷についての警報を出していた。

■オルーロ、ステッキが不明 El Díaの記事
オルーロ市で、ステッキが不明となっているという。このステッキは、市長が公式行事などの際に使用するものだ。市側によると、保管場所から消え、行方が分からなくなっているという。警察に届け出て、調べが進められている。国内ではラパスで、大統領のメダルが一時、損なわれたばかりだ。

■コカ葉価格が上昇 La Razónの記事
国内では、コカ葉の販売価格が大きく上昇しているという。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になることから販売や栽培は厳しく規制されている。国内市場での末端価格は、この10年で実に103%も上昇していることが分かった。栽培制限などが背景にあるとみられる。

■キルキンチョ保護条例 El Díaの記事
オルーロ県は、キルキンチョ(アルマジロ)の保護条例を公布する。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が署名したものだ。国内の広い範囲に棲息したキルキンチョだが、さまざまな用途で使用されるため乱獲され、絶滅が危惧されている。県側は、この哺乳類の保護を図る必要があるとして、捕獲などを禁じたこの条例を定めた。

■GLP、輸出販路拡大へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、液化天然ガス(GLP)の販路を拡大する方針を示した。国内の工場で液化されたこのガスは、パラグアイやペルーに現在、輸出されている。モラレス大統領はこの販路を米州以外の、ほかの大陸に拡大すると断じた。一方、どの国などを念頭に置いているのかは明らかにしていない。

■週末、大雨に注意 El Díaの記事
この週末、サンタクルスでは大雨に対する注意、警戒が必要だという。地域気象台が予報し、呼びかけたものだ。湿った空気が県内上空に入り込むため、県都サンタクルスを含む広い範囲で大雨となる見通しだ。ところによってはいわゆる「ゲリラ豪雨」となる可能性もあり、警戒が必要とした。

■ワシントンポスト、ワインを褒める El Díaの記事
米国のワシントンポスト紙が、ボリビア産ワインを褒めたという。国内ではブドウ栽培が盛んなタリハ県で、ワインが作られている。同紙は一週間を通してワインの特集記事を発表し、その中でボリビア産のワイン「アランフエス」と「1750」について、味、品質ともに素晴らしいと評した。

■四つ子、名前が決まる Correo del Surの記事
スクレでこの22日に生まれた四つ子の名前が決まった。ケアを続ける病院側が家族の決定内容を伝えたものだ。名前はラファエル、ミゲル、ガブリエル、ウリエルとなったという。この四つ子を出産した42歳の母親はその後、多臓器不全で死亡し、残された父親や家族への支援の輪が広がりつつある。

■ポオポ湖で地震 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖で地震が発生し、地域では不安が高まった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると震源はスール・カランガス郡内で、震源の強さはマグニチュード3.4、震源の深さは237キロだ。地表の揺れは小さかったが、一時水か干上がったこの湖への影響が起きるのではと、住民らが不安を訴えている。

■エルアルト、カエルを保護 Página Sieteの記事
エルアルトでは、大ガエルが保護されたという。警察が摘発し、環境局が確認したものだ。ティティカカ湖に棲息するこの大ガエルは、かつては食用として珍重されたが、乱獲により現在、絶滅危惧種となっている。この大ガエルが違法に捕獲され、市内で売られていたのを、警察が摘発したものだ。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、法的判断へ El Comercioの記事
辞任したペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領による、アルベルト・フヒモリ氏への恩赦について最高裁は9月21日、法的判断を行なう。昨年末に行なわれたこの恩赦について、国内でも異論がある。大統領在任中の人権問題で25年の刑を受けたフヒモリ氏だが、健康問題を抱え、恩赦の理由は人道的見地とされていた。

■ゼノフォビアは犯罪 El Comercioの記事
政府は、ゼノフォビア(外国人憎悪)は犯罪であると断じた。現在国内には、ベネズエラ難民の大量流入が起きている。この事態に反発し、ゼノフォビアによる排斥運動が起きるおそれがある。政府側はこうしたゼノフォビアやラシスモ(民族主義)による差別や暴力は犯罪であると断じ、国内に呼びかけた。

■イベリア、リマ線増便 Gestionの記事
スペインのイベリア航空は、リマ線を増便する。同社はマドリードのバラハス国際空港と、リマのホルヘ・チャベス空港を結ぶ路線を週7便運航しているが、利用が好調なことから10便に増やすという。この増便措置がとられるのは来年7月から9月までで、利用状況を見てこの措置を延長するかどうか判断する。

■ワクチン、66万本用意 Correo Perúの記事
保健省は麻疹(はしか)ワクチン66万本を、急遽用意する。国内では長年、この感染症はみられなかったが、今年発生し今もじわりと広がっている。感染力が強い感染症であることから、未感染や予防接種を受けていないこどもを対象に、このワクチン運動を展開する方針だという。

■リュスコ、緊急事態 El Comercioの記事
クスコ県チュンビビルカス郡のリュスコに、政府は緊急事態を発令した。31日、この措置が取られた理由は、この地で数か月前から続く大規模地滑りだ。農地、住宅地に巨大な亀裂が生じ、住宅倒壊などの被害も報告されている。地面に生じた亀裂は、今も広がり続けている状況だという。

■ロシアで5千ドルを消費 Gestionの記事
今年ロシアで開催されたワールドカップ2018で、観戦などで同国を訪れたペルー国民は平均して5000ドルを消費したという。今回、ペルーチームが出場したことを受け、多くの国民が同国を訪れた。このワールドカップによるこの6月の国内消費へのインパクトは大きく、経済を押し上げたとみられる。

■マチュピチュ、新移動方法 La Repúblicaの記事
文化省は、国内随一の観光地マチュピチュへの、新たな交通手段の検討に入った。マチュピチュについては交通が最大の課題となっている。新たに検討されているのは、遺跡公園に直接向かうテレフェリコ(ロープウェイ)の整備だ。国内ではクエラップ要塞に向かう、観光用テレフェリコが好調となっている。

■バス車内で自慰、逮捕 La Repúblicaの記事
ピウラ県で、バス車内で性器を露出し自慰行為に及んだとして20歳の男が逮捕された。この男は、ほかの女性乗客に見せるようにこの行為に及んでいた。同じ便に乗り合わせてた別の男性乗客がこれに気づいて通報し、事態が明るみに出たという。


【チリ】

■ユナイテッドなどに対応を命じる BioBio Chileの記事
ユナイテッド航空とネット旅行会社Despegar.comに対し、消費者保護行政機関が対応を命じた。今月26日から両社は国内からオーストラリア、シドニーとメルボルンに向かう航空チケットのプロモーション販売を行なった。12万ペソという格安だったが、後に両社はこれを誤りとして一方的に取り消しを通知していた。

■偽の救助要請で捜査 BioBio Chileの記事
嘘の救助要請をしたとして、22歳の男に対する捜査が行われている。第4(コキンボ)州セレナ湾で、船が難破したとして水難通報があった。海軍船が出動し対応したが、後にこれが偽りであることが分かったという。この際、第5州バルパライソからも、海軍のヘリコプターが出動していたという。

■LATAM、引き下げを歓迎 BioBio Chileの記事
LATAM航空は、出国税の引き下げを歓迎した。政府は、国際線の航空便利用促進のため、2020年までに出国税を30%引き下げることを明らかにした。この決定に対し最大手のLATAM航空は、利用促進につながると歓迎の意を示した。またサンティアゴの株式市場ではこの一報を受け、LATAMの株式が3.63%上昇している。

■鉄橋、年内に再開 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州ピトルフケンの鉄橋は、年内にも再開できる見通しだ。地域行政側が見方を示したものだ。川にかかる鉄橋が2016年8月に崩落し、今も鉄道便が通れない状態となっている。チリ国鉄(EFE)によると復旧工事の進捗率は71%となり、予定通り年内の再開が可能な見通しだという。

■オソルノ、血液銀行再開へ Biobio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの血液銀行が、再開される。サンホセ病院内に併設されているこの機関は、地域でのQ熱の広がりを受け、10か月前から業務を停止していた。しかしこの状況が落ち着いたことから、再開を決めたという。この閉鎖期間中、輸血血液の供給はテムコやプエルト・モントに依存していた。

■ヒトパピロマ、ワクチン開始へ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では少女らに対する、ヒトパピロマウイルスに対するワクチン接種運動が始まる。このウイルスは子宮頸癌の原因になることが指摘されている。性交渉を通じて感染するため、性交渉経験前の少女らにこのワクチン投与が行われるものだ。第8州では、対象となる少女は5千人にのぼるという。


【アルゼンチン】

■政策金利、60%に El Paísの記事
中央銀行は30日、政策金利を15ポイント引き上げ、60%とした。通貨ペソ安圧力が強まり、この日には1ドルは39.97ペソまで下落した。通貨防衛のため政策金利を急遽、引き上げたものだ。ブエノスアイレス、ミクロセントロの両替店の中では1ドルを45ペソで売る店も現れている。

■6月、実質賃金低下 TNの記事
この6月の国内の実質賃金は、低下した。労働省が明らかにしたものだ。物価上昇を差し引いた賃金の伸びは、4.3%のマイナスとなったという。この月、ペソ安圧力が増し、通貨の下落が顕著となっていた。さらに国内の労働市場では、10万6600人が職を失ったという。

■LASAが運航開始 La Capitalの記事
新航空会社LASA航空が、運航を開始した。同社はネウケンをベースに、パタゴニア路線を展開する戦略の航空会社として誕生した。マル・デル・プラタやバリロチェなど国内都市のほか、チリのテムコやプエルト・モントへの路線展開も予定している。国内ではこの1月にフライボンディが参入して以来の新規就航だ。

■アエロパルケ、ムラ摘発 Info Fueguinaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、「ムラ」が摘発された。ムラは、胃の中にカプセル入りの薬物を仕込んで輸送する手口だ。リオ・グランデに向かう便を利用しようとした女が、この薬物輸送を行なおうとしていたことが分かったものだ。

■スブテ、労使妥結 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、労使間の合意がようやくなされた。労働組合は賃上げや待遇改善などを求め、4か月前から断続的なストを行なっていた。ようやく労使間の交渉が行われ、妥結したものだ。組合側はこの29日に大規模ストを予定していたが、経営側が交渉に応じたことから中止していた。

■国内初のプレミアム・アウトレット America Retailの記事
ロサリオに、国内初となる「プレミアム・アウトレット」がオープンする。グルーポ・ディ・サントが新たに手がける「パセオ・デル・ボスケ」が進出するもので、商業施設の大きさは1万平方メートル、600人の新規雇用が見込まれる。国内外の有名メーカーなど98社が、入店する予定だという。

■学生らが行進 Cronicaの記事
ブエノスアイレス市内中心部を、大学生らが行進する。国内の大学などでは、教職員が賃上げを求めた闘争に入っている。学生らもこれに支持を示し、協力するためこの行進を行なうことを決めた。コングレソ(議会)から大統領府カサ・ロサーダが面する5月広場まで、デモ行進を行なうと通告した。

■MDMAアーティストを摘発 Cronicaの記事
合成麻薬MDMAの「アーティスト」が摘発された。警察により拘束されたのはミゲル・アンヘルと呼ばれる男だ。この合成麻薬をさまざまな形に変え、アートとして販売していたという。この薬物は性的快感が強まることから「エクスタシー」とも呼ばれるが、国内では全面的に使用、販売、保持が禁じられている。


【エクアドル】

■レジ袋規制議論へ El Universoの記事
議会では、新たにビニール製レジ袋の規制が、議題となる。こうしたプラスチックによる海洋汚染が指摘され、世界各国でこの規制の動きが進む。環境問題に関心が高いエクアドルでも、議会で規制を見据えた新たな議論が始まることとなった。国内でのレジ袋消費は2010年には259トンだったが、2017年には726トンに増えている。

■夜のサイクリング El Universoの記事
グアヤキルでは「夜のサイクリング」が行なわれる。30日20時から、自転車愛好家らが市内のシクロビア(自転車道)を一斉に走行するものだ。国内ではエネルギー効率がいい自転車が、新たな項羽機関として注目されており、この夜のサイクリングを通じてさらに市民にアピールする狙いだ。

■ケチュア文化の尊重を求める El Comercioの記事
インバブラ県のインディヘナ(先住民)の町、オタバロの行政は米国に対し、ケチュア文化の尊重を求めた。この地では、男性も髪を伸ばし、三つ編みにする習慣がある。しかし米国の学校でこの町出身の17歳の少年が、この髪型を咎められたことが伝えられた。行政側はこの学校と米国社会に対し、社会の多様性を認めるよう求めた。

■ディアブラーダ、南へ北へ El Comercioの記事
キト市内を「ディアブラーダ」が駆け巡っている。このディアブラーダは仮面をつけた、伝統的なキャラクターだ。カトリックの到来で「邪神」扱いされたことから、「悪魔」を意味するこの名前になっている。30、31日の両日、このディアブラーダの祭があり、250人のディアブラーダが市内各地に現れた。


【コロンビア】

■ドゥケ、FARCや野党と面会 >El Comercioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)や野党側と、相次いで会談した。7日に誕生した同政権は、汚職対策の枠組み作りに現在、力を入れている。この件について、双方と合意できる環境を整えるため、意見を交わしたとみられる。

■ボゴタに難民、毎日300人 Caracol Radioの記事
ボゴタには毎日、300人のベネズエラ難民が到達しているという。経済失政による生活困窮から、同国を逃れてコロンビアに来た同国民は100万人に達しているとみられる。首都ボゴタもベネズエラ難民数が増加し続けている状況だ。多くの難民は交通費を払えず、国内を歩いて移動している状況だという。

■ブカラマンガ、公園占拠 Caracol Radioの記事
ブカラマンガ市内のアグア公園は、ベネズエラ難民により占拠されている状況だ。国内に流入する同国民が難民化しているが、ブカラマンガも例外ではない。市内に新しく整備されたばかりのこの公園内で、多くの同国民がホームレス生活を続けている状況にあるという。

■ミッシング、1年で7万3千人 Caracol Radioの記事
コロンビアでの失踪者は、10年間で7万3千人にのぼるという。警察の法医学機関がまとめた数字だ。2008年から2017年の10年間で届け出られた数だ。このうち2万7229人は未成年者、いわゆる「ミッシング・チルドレン」にあたる。この全体のうちの3万2791人はボゴタが占め、次点のメデジンは7675人だ。

■アビアンカ、チェックイン時間変更 La Opinionの記事
アビアンカ航空は、チェックイン時間を9月2日から変更する。同社の国内線の便については、チェックインと荷物預け入れは出発の35分前までとなっている。しかしこの日から、この時間を45分前までに変更するとした。LATAMコロンビアやビバ・エア、Wingoなどと扱いを合わせた形となる。

■国内線で客死 Vanguardiaの記事
アビアンカ航空の国内線の便内で、乗客男性が死亡した。この事態が起きたのは30日朝のブカラマンガ発ボゴタ行きの便で、この乗客の異変を受けこの便は、出発空港に引き返した。死亡したのは54歳のナイジェリア人の男性で、航空パイロットの仕事をしていたという。心疾患を起こしたとみられている。

■ボゴタにハイアット Caracol Radioの記事
ボゴタでは30日、ホテル・グランド・ハイアットが開業した。運営グループが2億ドルを投じて建設した新しいホテルで、50のスイートルームを含む327室を抱える。またラテンアメリカ最大のスパ施設を備えているという。この新しいホテルの開業で、新たに1000人の新規雇用が生まれるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「難民危機はフェイク」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、各国で伝えられているベネズエラ難民問題は「フェイクニュースだ」と断じた。経済失政による生活困窮で、多くの同国民が国外に流出し、難民化している。しかし同大統領は残酷な難民の生活やゼノフォビア(外国人憎悪)の話が創作されただけだと述べた。

■3か国、パスポート発給求める El Universoの記事
コロンビア、エクアドル、ペルーの3か国は、ベネズエラ政府に対し自国民に速やかにパスポートを発給するよう求めた。同国からの国民の流出、難民化が進む中、エクアドルとペルーは入国ベネズエラ人にパスポート提示を義務づけた。この一方、ベネズエラでは物資不足や混乱で、パスポート取得が難しくなっている現状がある。この難民問題は、ラテンアメリカではこの50年で、最大規模とみられる。

■OEA、ベネズエラ難民協議 El Universoの記事
米州機構(OEA)は9月5日、米国のワシントンでベネズエラ難民についての緊急協議を開く。生活困窮から国外に流出したベネズエラ国民が、各国で難民化している問題だ。この協議にはOEA各国のほか、国際移民機関や国連高等難民弁務官事務所も参加する。

■移民、よりよい生活を求めて Caracol Radioの記事
ベネズエラ国民の移民の決断は、今も止んでいない。生活困窮から国外に逃れ、難民化する同国民が急増中だが、今も新たに移民しようとする同国民は後を絶たない。背景には、国外に逃れれば少なくとも国内にいるよりは「よりよい生活」を得られると考えるためだ。同国内での生活は、そこまで追い詰められているという。

■レケセンス氏解放を求めデモ呼びかけ NTN24の記事
野党議員のフアン・レケセンス氏の解放を求め、デモが呼びかけられた。4日にカラカスで起きたとされるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束されたままだ。以後家族や弁護士とも面会、接見できない状況にある。野党議員らは国内に向け、裁判も経ず逮捕された同氏について、即時解放を要求するデモ行進を呼びかけた。

■紙幣不足が続く Portafolioの記事
国内では依然として、紙幣不足が続いている。この20日、5桁を切り上げる実質デノミが行なわれ、新しい通貨単位「ボリバール・ソベルノ」の紙幣も発行された。しかし国内では十分に紙幣が行きわたっておらず、依然として不足が続いている。国内では紙幣涸渇から、カードや電子マネーでの決済が急増している。

■デノミ後、すでに1.8%下落 El Carabobeñoの記事
実質デノミが行なわれてからの10日間で、新通貨ボリバール・ソベルノはすでに1.8%下落している。公定レートでは1ドルは60ボリバールでスタートしたが、30日の時点ですでに61.12ボリバールとなっている。通貨ボリバールは経済失政の影響でとくに2016年以降、暴落が続いている状況にある。

■物価上昇も止まらず El Universalの記事
国内では物価上昇も、止まっていない。20日の実質デノミ実施以降もインフレ率は高い状況が続き、少なくともこの1週間で物価は50%以上上昇している。経済失政の影響で国内では昨年10月以降、ハイパーインフレが続いている状態だ。デノミ実施後も、この傾向に歯止めがかかっていない。

■カラカス、24時間の停電 France24の記事
カラカスでは停電が24時間に達したという。市内の広い範囲では29日、再び停電が起きたことが伝えられた。この影響で、マイケティア国際空港の運営にも支障が生じたことが伝えられている。この停電は、一部のエリアでは24時間以上、続いている状態だ。政府側は電力会社のサボタージュを原因としているが、経済失政が背後にある問題だ。

■ボリバール州、1万5千人に影響 Noticias24の記事
オリノコ川の増水、氾濫で、もっとも被害が大きいボリバール州では、1万5291人が避難を強いられているという。大雨の影響で増水が続き、この大河の水位は過去もっとも高い状態が続いている。水害は同州のほか、デルタ・アマクロ州やアマスソナス州でも起きており、今後感染症の蔓延が懸念される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、弾圧と認定 El Universoの記事
国連は、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権の姿勢を「弾圧」と認定した。国内では4月から、反政府行動が続くが、これに対する政府側の力による抑え込みも続く。この事態について国連は、明らかなる政府による弾圧と断じた。政府側はこうした行動を「テロ」と位置づけ、弾圧を対テロ闘争と正当化している。

■「政治犯」らがハンスト La Prensaの記事
ニカラグアの「政治犯」らがハンストを開始した。同国では4月から続く反政府行動で、デモ指揮者だけでなく参加者らも捕えられ、事実上の政治犯として扱われている。しかしこれらの面々は、不当逮捕であることを国際社会に訴えるため、ハンガーストライキに入っているという。

■オルテガ、移民リスト求める ABC.esの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、コスタリカ政府に対し「移民リスト」を求めた。4月から続く反政府行動による混乱を逃れ、多くの同国民がコスタリカに身を寄せている。オルテガ政権はこの移民の中に、反政府行動の「容疑者」が含まれている可能性が高いとして、このリスト提出を要求した。

■周主席、ウルグアイ訪問に意欲 El Paísの記事
中国の周近平国家主席が、ウルグアイ訪問に意欲を示した。ウルグアイと中国の国交樹立30年を記念し、新たにウルグアイは上海に領事館を開設した。このため訪中したロドルフォ・ニン・ノボア外相と会談し、ウルグアイ訪問の可能性に触れたという。

■コスタリカ国境に緊急事態 El Nuevo Diarioの記事
パナマ政府は、ニカラグア国境地域に緊急事態を発令した。29日に宣言が出されたもので、コスタリカで牛のブルセラ症の発生が起きたためだ。この感染症により、牛が流産するなどの被害が起きるおそれがある。パナマはこの宣言を出すとともに、コスタリカとの間の牛の移動も禁じている。

■ニカラグア、水痘の拡大 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、水痘(水ぼうそう)の感染が、とくにこどもを中心に広がっているという。水痘は感染力が強い感染症だ。保健省によると、これまで感染が確認された人の90%は12歳以下のこどもで、学校などを通じた集団感染が起きているという。国民に対し、この感染症が流行しつつあることへの警戒を呼びかけた。

■メキシコ、また記者殺害 El Universoの記事
メキシコでまた、記者が殺害された。カンクンの「カナル10」でカメラ、レポートを担当するハビエル・エンリケ・ロドリゲス・バジャダレスさんが殺害されたものだ。同メディアが29日に伝えたもので、同氏の死によりこの2か月で、キンタナ・ロー州では3人の記者が殺害されたことになる。国内では記者が犠牲になる事件が相次いでいる。

■FIFA、エルサルバドルに制裁か El Salvadorの記事
国際フットボール連盟(FIFA)は、エルサルバドルに制裁を科す可能性がある。FIFA側が明らかにしたもので、エルサルバドルのフットボール連盟のガバナンスが不足し、FIFAの方針と一致していないことが理由だ。制裁が発動されれば、エルサルバドル代表の活動に影響が生じるおそれがある。

■ウルグアイ、悪天候警戒 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は国内に対し、悪天候への警戒を呼びかけた。国内では大雨や強風、落雷などが起きるおそれがあるとして、全土に対し上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されている。30日夕方の時点ですでに各地で、激しい雨や強風などの発生が報告されているという。

■ハードロックカフェ、ウルグアイへ El Observadorの記事
カフェ・レストランのチェーン「ハードロックカフェ」が新たに、ウルグアイに進出する。モンテビデオ市内のフォーラム・プエルト・デル・ブセオに出店するもので、同チェーン側は開店時期については「調整中」としている。1971年に誕生した同チェーンは、南米各国に出店している。

■ウミガメ、300匹犠牲か News24の記事
メキシコ南部の海岸で、卵からかえったばかりのウミガメ300匹が、犠牲になったとみられる。同国の環境省が明らかにしたものだ。こうしたウミガメを狙った違法な網漁が行なわれていたことが明らかになったという。オアハカ州の海岸に張られていたこの網は、120メートルの長さがあった。


【国際全般】

■エミレーツ、ガーナ増強 Ghana News Agencyの記事
ドバイをベースとするエミレーツ航空は、ガーナの路線を増強する。同社は現在、ドバイとアクラを結ぶ路線を運航しているが、利用が好調なことから大型のエアバスA380型機を投入する予定だという。この大型機による第一便は10月8日の運航となる予定だ。現在の同路線の使用機材はボーイング777型機だ。


【サイエンス・統計】

■ノルマン、カテゴリー4に El Universoの記事
メキシコ沖の太平洋のハリケーン「ノルマン」が発達を続けているという。米国の機関は、このハリケーンについて上から2番めの「カテゴリー4」となったことを明らかにした。このハリケーンはさらに成長し「5」となる可能性もあるが、今の時点で陸地への影響はないとみられる。現在このハリケーンはバハ・カリフォルニア州から1050キロの地点にある。

2018.08.30

【ボリビア】

■ユンガス、さらに死者 Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで起きた衝突で、コカ葉農家の2人が死亡していた。警察側があらためて発表したものだ。先週末、違法作付コカ葉掃討展開の現場で衝突が発生していた。警官1人が死亡したことが発表されていたが、コカ葉農家側も2人が、死亡したという。

■ラ・アスンタ、さらに2人逮捕 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、さらに2人が逮捕された。先週末に起きた、コカ葉農家と警官隊による衝突で、死傷者ができたことを受けたものだ。警察側はコカ葉農家団体の代表を拘束したが、さらに2人を逮捕した。警察側はコカ葉農家側が、違法な武装を行なっていたと主張している。

■コカ葉農家、人権救済申し立てを検討 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、人権機関に救済申し立てを行なうことを検討している。先週末、コカ葉農家と警官隊との間で衝突があり、農家団体代表などが拘束されている。拘束者の家族や同団体は、この逮捕拘束が不当であると訴え、事件上の問題を扱う機関に申し立てる準備を進めている。

■サンチェス「よりよい両国関係のため」 La Razónの記事
来暮したスペインのペドロ・サンチェス首相は、この訪問がよりよい両国関係のためであると断じた。サンタクルスではエボ・モラレス大統領と会談し、計画される大陸横断鉄道へのスペインの参画などについて話し合った。一方、2016年2月21日の国民投票結果を尊重するよう、同首相がモラレス大統領に求める発言もあった。

■コスタス、意思示さず El Deberの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、来年の選挙に対する意思は表さなかっった。エボ・モラレス大統領と対峙する同知事については、大統領選出馬の噂がある。しかし今の時点で、同知事は出馬の意思は示していない。一方、ほかの有力候補との連携についても、話が進展している状況ではない。

■鉄道計画、分析遅れる La Razónの記事
大陸横断鉄道についての需要分析などが、遅れている。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道を建設する計画だ。すでに関係各国からの協力の約束を取りつけているが、一方で需要などについての調査が遅れており、政府側も困惑しているという。

■タバコ、ばら売り禁止検討 Correo del Surの記事
ラパス市は、市内でのタバコの「ばら売り」を禁止することを検討し始めた。市内ではタバコを箱ではなく、本数単位でばら売りするケースも多い。タバコ販売の標準化を進める市側は、10本未満でのばら売りを禁じることを検討し始めた。税制と、健康対策としてのタバコ抑止がこの理由だ。

■ポストレバリェ、建物被害も El Deberの記事
サンタクルス県バジェ・グランデのポトスレバリェでは、建物にヒビが入る被害もあった。この地を震源とするM5.3の地震が28日、発生した。その後この地では、余震とみられる小さな地震も起きている。この地では、建物の被害も報告され、さらなる地震発生に対する住民の懸念が高まっているという。

■ガス、1070京立方フィート La Razónの記事
ボリビアの天然ガス埋蔵量は、1070京立方フィートとなったという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにした数字だ。また国内の石油資源についても2億9770万バレルで、現在調査が行われている新たな油田の調査次第では、3億6000万バレルまで数字が拡大する可能性もあるという。

■ヒツジセンター、9月稼働 La Patríaの記事
オルーロに設けられるヒツジセンターは、9月にも稼働するという。同県など国内の標高の高い地域では、リャマなどのラクダ類の飼育が盛んだが、同時に多くのヒツジも飼育されている。良質のヒツジを確保するための研究を行なう新たな機関がトレドに整備されるもので、9月28日のオープンを予定しているという。


【ペルー】

■トゥンベス、衛生緊急事態 Infobaeの記事
政府は国内北端トゥンベス県の3地域に、衛生の緊急事態を発令した。エクアドルから大量のベネズエラ難民の流入が、これらの地域では起きている。一時身を寄せるベネズエラ国民の急増で、地域の衛生状態が悪化し、今後感染症などが起きるおそれかあるとして、この宣言が出されたものだ。

■トゥンベス、難民キャンプ La Repúblicaの記事
国内北端のトゥンベス県には、ベネズエラ難民向けのキャンプが新たに形成された。大量の同国からの難民が国内に押し寄せ、同県内に滞留している。こうした難民500人を一時収容するキャンプが、県側により急遽、整備されたものだ。テントなどが用意され、難民が一時身を寄せることができるようになっている。

■クスコ、麻疹の疑い RPPの記事
クスコ県で、麻疹(はしか)の感染が疑われる事例が報告された。同県保健局が明らかにしたもので、県内北西部に住む5歳の幼児が、この感染の症状を呈しているという。国内では麻疹感染は長期間報告されていなかったが、ベネズエラ難民の国内流入から感染例が報告され、感染リスクが高まっていることが指摘されている。

■Indecopi、列車衝突の調査へ El Comercioの記事
消費者保護行政機関のIndecopiは、7月31日にに起きた列車事故の調査に乗り出す。オリャンタイタンボとアグアス・カリエンテスを結ぶペルーレイルの便に、インカレイルの便が追突したものだ。この事故の背景には、同一路線に複数会社が乗り入れる際の連絡網のミスがあることが指摘されている。


【チリ】

■コレラの疑い、21例 BioBio Chileの記事
保健省は、サンティアゴでのコレラ感染の疑い例が21件に達したことを明らかにした。先週末地域保健局は、コレラの感染の疑い事例があることを指摘していた。汚染された水などを通じて広がるこのコレラは、野菜や果物を通じて市内で広がった可能性が指摘されている。コレラはもともとは南アジアの風土病で、後に世界全体に広がった。

■出国税を引き下げへ BioBio Chileの記事
政府は、航空便で出国する際に徴収される出国税について、引き下げることを明らかにした。現在の徴収額を10%引き下げ、来年と再来年にも段階的引き下げを行ない、最終的に現在から30%下がることになる。政府側はこの引き下げにより、国際航空便の市場活性化を図る姿勢だ。現在の国内空港での徴収額平均は30ドルだ。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、機能不全か Infocieloの記事
LCCのフライボンディの運航体制が、機能不全に陥っているとの指摘がなされた。29日、フフイ発コルドバ行きの便の機体トラブルで、同社便にまた遅れなどが広がった。同社ではトラブルが相次ぐが、保有3機のうち、現在は2機しか機能していないとの指摘がなされた。同社はこの1月、国内市場に参入したばかりだ。

■エーデルワイス、11月8日から Clarín.comの記事
スイスのエーデルワイス航空は、11月8日から国内に乗り入れる。ルフトハンザグループ傘下の同社は、新たにチューリヒとブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ路線を新設する。314座席のエアバスA340-300型機を使用し、週2往復での運航体制となる。同社はとくに観光需要の喚起に期待を示した。

■1ドル、34ペソ台に Diario Financieroの記事
アルゼンチンの通貨ペソは、さらに下落している。29日、1ドルは33.97ペソとなり、過去最安値を記録した。この日、国際通貨基金(IMF)との合意を受けたものの下げ止まらず、7.94%の下落となっている。今年初めに20ペソ台に突入し、5月以降この下落が顕著に進んでいる状態だ。

■サンティアゴ、イナゴ懸念 Cronicaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、イナゴについての懸念が生じている。地域メディアが、同州内のの農村部キミリで新たなイナゴの大量発生が起きたことを伝えている。同州ではイナゴの発生が繰り返されており、この食い荒らしによる農業被害額は、大きい。


【エクアドル】

■モレノ、訪日へ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は9月3日に、日本を訪れる。昨年6月に就任した同大統領の初の訪日で、エクアドルの大統領としては8年ぶりの公式訪問だ。この訪問で安倍晋三首相と会談が予定され、両国間のとくに経済の関係強化が話し合われる。さらにこの訪問中に皇居を訪れ、今上天皇夫妻との面会も予定されている。

■レベンタドールが活発化 El Comercioの記事
キトの東90キロにあるレベンタドール火山が29日、再び活発な状態となった。観測機関によると火口では火山性の爆発が相次ぎ、火口から1000メートルの高さまで噴煙が立ち上ったという。標高3560メートルのこの火山はこの10年以上にわたり断続的に活動を活発化させている。

■商業施設で爆弾騒ぎ El Comercioの記事
キトの商業施設「ショッピング・キト」で爆弾騒ぎがあった。29日朝、この施設に爆発物を仕かけたとの電話があった。通報を受けた警察が、施設内をくまなく調べたが不審物は発見されなかった。同日午前11時30分に警察は、安全宣言を出している。警察は悪質ないたずらとみている。

■カルセレン・キャンプは縮小 El Comercioの記事
キトのカルセレンバスターミナル付近の、ベネズエラ難民の数は、減少している。ターミナル付近にはテント生活者が相次ぎ、あたかも難民キャンプの状況となっていた。エクアドル、ペルーが入国管理を強化し、またキト市がホームレス対策を実施したことなどから、この難民キャンプ状況は、縮小しつつある。


【コロンビア】

■外相、シリア化を語る Caracol Radioの記事
カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、ベネズエラが今後「シリア化」する可能性を示した。経済失政による生活困窮から、同国から多くの国民が国外に流出し、難民化している。内戦が続く中東のシリアと同様の状況に、これらの難民が陥るおそれがあると同外相は指摘した。コロンビアには100万人のベネズエラ国民が身を寄せているとみられる。

■ボゴタ、物価に変化 Caracol Radioの記事
ボゴタではやはり、物価に変化が生じている。ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路で大規模土砂災害があり、この数日間車輛通行ができなくなっている。野菜や肉類などの輸送ルートが塞がれ、ボゴタの市場にこうした食料品が入りづらくなっている。このため末端価格は現在、上昇している状況だ。この道路の通行再開は31日頃とみられる。


【ベネズエラ】

■CAN、難民会合 Caracol Radioの記事
アンデス共同体(CAN)は、ベネズエラ難民についての緊急会合を開く。加盟4か国のうちボリビアを除く3か国は、大量の難民流入を受けている。この状況の分析や対応についての会合をペルー政府が提案したもので、会合はリマで、9月の早い時期に行なわれる見通しだ。ベネズエラはCANを脱退している。

■マドゥロ、送金規制 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、新たに外国送金の規制を行なうことを明らかにした。規制を強化するのは、平行(闇)ルートでの送金で、国際送金システムを通じた通常の送金は規制の対象外だ。マドゥロ大統領は、違法な送金でとくに犯罪組織の暗躍が起きているなどと指摘している。国外からの送金は、多くの国民にとっての生命線になっている。

■マドゥロ、愛国を求める El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は国民に対し、「祖国を愛する」ことを求めた。現在国内からは多くの国民が国外に流出し、難民化している。渡航したものの仕事を得られず、97人の国民がペルーからチャーター機で帰国したことを受け、同大統領は国民に国内で生活するよう求めた。この状況を生み出したのは、同政権の経済失政だ。

■テメル、入国制限に言及 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、ベネズエラ難民の入国制限の可能性に言及した。経済失政による生活困窮を受け、ブラジルにも大量のベネズエラ難民が流入している。とくに国境を接するロライマ州の状況は深刻で、テメル大統領は状況が限界に来たと言及し、今後制限を行なう可能性があるとした。

■ブラジル、国境に軍隊 El Paísの記事
ブラジル政府はベネズエラ国境地域に、軍の部隊を向かわせた。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民がブラジルに越境し、難民化している。国境を接するロライマ州で、この状況による治安の悪化などが起きるおそれがあるとして、この派遣を決めたものだ。ロライマ州の治安、秩序の安定を図ると政府側は断じた。

■チャカオ議会、レケセンス氏に憂慮 Informe21の記事
チャカオの地方議会は、野党の国会議員フアン・レケセンス氏の状況に憂慮を示す議決を行なった。4日、カラカスでは大統領暗殺を謀るテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はレケセンス氏の関与を一方的に主張し身柄を拘束し、以後3週間外部との接触が絶たれている。同議会は同氏の扱いについて重大な憂慮を示した。

■薬局の閉店が相次ぐ La Patillの記事
国内では薬局の閉店が相次いでいる。薬剤師の団体が明らかにしたもので、国内では今年だけですでに128店が閉店を選んだ。経済失政による物資不足が続くが、とくに医薬品は状況が深刻で、薬局側は必要とされる医薬品を調達、用意できないことから、閉店を決断するケースが増えているとした。

■カラカスなどでまた停電 El Nuevo Heraldの記事
カラカスなどでは29日、また停電が発生したという。この日停電となったのはカラカス都市圏の広い範囲のほか、ミランダ、ララ、ヌエバ・エスパルタ、バルガスの各州だ。経済失政による問題などで、国内ではこうした停電が各地で相次ぐ。今月19日には首都カラカス都市圏などで大規模停電が起きている。

■オリノコ川、さらに上昇 El Ciudadanoの記事
国内を流れる大河、オリノコ川の増水はさらに続いている。大雨の影響でこの川の水位は、過去最高のレベルに達し、危険水準を超えている。ボリバール州やデルタ・アマクロ州などで氾濫も発生し、各地で避難者も出ている状況だ。今後これらの水害地域では、感染症が蔓延するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアは人権を認めていない La Prensaの記事
国連はニカラグアの人権状況を、名指しして批判した。同国内では4月から反政府行動が続くが、これに対する政府の弾圧も続いている。国連側はこの状況が、同国政府が人権を尊重していない姿勢であると指摘し、国連安保理の人権委員会にこの問題を諮ることを明らかにした。一連の闘争では多くの死傷者、不明者が出ている。

■ニカラグア、ベネズエラ化 La Razónの記事
ニカラグアは「ベネズエラ化」の道を辿っている。ベネズエラは経済失政による混乱が続き、多くの国民が国外に流出し、難民化している状況だ。ニカラグアでも、4月から続く終わりの見えない反政府闘争と弾圧で、同様の状況が起きつつある。隣国コスタリカには、多くの同国民が流出し、周辺国でも状況への憂慮が広がっている。

■フエゴ火山、活発さ続く El Nuevo Diarioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活発な状況は続いている。観測機関によると今も、一時間あたり5度の、火山性の爆発が起きているという。同火山では6月3日の噴火で泥流が発生し、多くの死傷者、不明者を出したばかりだ。現在も標高4700メートルの高さまで噴煙が立ち上り、西部、南西部方面に火山灰を降らせている。

■マリアの死者は2975人 El Comercioの記事
昨年、カリブ海を襲ったハリケーン「マリア」によるプエルトリコでの死者数は、2975人だったという。プエルトリコの行政側が明らかにした数字だ。これまで死者数は1427人とされていたが、この倍に達したことになる。建物倒壊に巻き込まれたり、増水した川などで溺れたケースが、とくに多い。

■LATAM、レイオフ実施へ Reutersの記事
LATAM航空はブラジルで、レイオフを実施する。チリのLANとブラジルのTAMが統合したラテンアメリカ最大の航空会社である同社だが、現在ブラジル市場できわめて厳しい状況に立たされていることが指摘される。このため同社は、レイオフを実施し1200人の雇用を削減することを明らかにした。

■パナマ、日立製車輛購入 France24の記事
パナマは、日立製の鉄道車輛、24輛を購入する。パナマシティでは現在、日本の技術協力によるメトロ(電車)3号線の建設が進んでいる。この新路線に使用される鉄道車輛の購入計画を、フアン・カルロス・バレラ政権が明らかにしたものだ。この調達価額は8億3900万ドルで、新路線の一日の利用者は2万人と予測されている。

■対トランスジェンダー暴力 Ñandutiの記事
パラグアイでは、トランスジェンダーに対する暴力が、コンスタントに発生しているという。国内で活動するLGBT団体が明らかにしたものだ。昨年一年間に、暴力の告発は40件発生している。しかし中には、告発されないケースもあり、暴力はさらに多いものと推測される。

2018.08.29

【ボリビア】

■世界最高齢女性か Eju.tvの記事
国内に住む女性が、世界最高齢である可能性がある。コチャバンバ県のサカバに住むフリア・フローレス・コルケさんは1900年10月26日生まれで、間もなく118歳になるという。65歳になる孫とアドベ(日干し煉瓦)の家に暮らし、時々コカコーラや菓子類などを楽しむ生活だ。世界最高齢として、ギネス申請が検討されているという。

■サンチェス首相、21F尊重求める Página Sieteの記事
来暮したスペインのペドロ・サンチェス首相は、会談したエボ・モラレス大統領に2016年2月21日の国民投票結果を尊重するよう求めた。この投票では憲法改正が問われたが、反対多数で否決された。モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず、次期選挙への強行出馬を検討しており、これを阻止することを掲げた21F運動が国内で起きている。

■ユンガス、解放要求 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方の人々は、指導者解放を求めデモ行進した。先週末、ラ・アスンタで違法コカ葉掃討についての衝突があり、7人が死傷した。この責めを問われ、コカ葉農家団体Adepcocaのフランクリン・グティエレス会長が拘束された。しかしこの団体メンバーや地域の人々は、逮捕は不当だとしてこのデモを行なった。

■グティエレス氏家族、悲痛な声 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaのフランクリン・グティエレス氏の家族らは、悲痛な声を上げている。衝突の責任を問われ同氏は拘束されたが、妻やこどもたちはどう氏が現在「危険な目にあっている」と断じ、即時解放を求めた。先週末に起きたこの衝突では、少なくとも7人が死傷している。

■選挙法廷、姿勢変えず La Razónの記事
選挙法廷は、態度を変えなかった。2016年2月21日の憲法改正の国民投票で否決され、大統領の多選規定はそのままとなっている。しかしエボ・モラレス大統領は次期選挙に出馬を強行する姿勢で、選挙法廷はこの網疏(法の抜け穴)を容認する態度をとっている。異議が申し立てられたが、同法廷は態度を変えず、一方で具体的説明は避けた。

■野党、21F尊重を要求 La Razónの記事
主要野党はあらためてエボ・モラレス政権に、2016年2月21日の国民投票結果尊重を求めた。前の大統領選にも出馬した実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏と、政府と対峙するサンタクルス県のルベン・コスタス知事が会談し、その後会見で求めたものだ。野党は、憲法の多選規定からエボ・モラレス大統領の再出馬は認められないとの認識で一致している。

■サンタクルス、M5.3の地震 La Razónの記事
サンタクルスでは28日朝9時12分頃、やや強い地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、この地震の震源は同県西部のバジェ・グランデで、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは15.1キロだ。県都サンタクルスでは強い揺れを感じ、人々は建物から外に避難した。人や建物への被害はないという。

■武装ペルー人を逮捕 El Díaの記事
ベニ県警は、武装したペルーの2人を逮捕した。先週末、ウマパールで、迷彩服姿の不審な2人がいるのをパトロール中の警官が発見した。調べたところ、銃器などを保持しており、身柄を拘束したという。二人はこれらの銃器などを、ペルーから違法に持ち込んだ可能性があるとみられる。

■コチャバンバ企業、電気自動車開発 Los Tiemposの記事
コチャバンバのベンチャー企業、イノベーション・ソステニブレ社(IS)が、電気自動車の開発を進めているという。最高時速75キロを出すことが可能な軽車輛で、コチャバンバやラパスなどでの公道走行の実用化を目指し、研究中だ。同社は5年以内に、この商品を国内で発売したいと考えているという。

■議会でトナーダ・ポル・ティンク La Patríaの記事
オルーロ市議会内で、フォルクローレのダンス、トナーダ・ポル・ティンクが披露された。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルに37年間出場している「ティンクス・トルカス」が披露したものだ。もともとノルテ・ポトシの伝統ダンスであるこの踊りは、現在は国内ではメジャーダンスとなっている。


【ペルー】

■難民申請、ハードル高い El Comercioの記事
難民申請の審査のハードルは、きわめて高いという。移民局が明らかにしたものだ。ベネズエラからの大量移民到来で政府は、入国する同国民にパスポート提示を義務づけた。しかし例外として、難民申請すれば入国できる道を残している。これまでに10万人が申請したが、認められたのは100件ほどで、ほとんどは難民の要件を満たしていないという。

■アルパカ流産が相次ぐ La Repúblicaの記事
アレキパ県で、大量のアルパカが流産したという。アンデス原産のこのラクダ類は、ペルーが最大飼育頭数を誇り、アレキパ県は主要な飼育地域だ。しかし今季、同地域で寒さが続き、降雪などで餌が得られない状態が続いた。妊娠したアルパカが、母体を守るため自然流産するケースが増え、その数は3千件に達したという。


【チリ】

■紙ふぶきとスプレー禁止 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ市は、紙ふぶき用の紙片とスプレーの販売を禁止した。9月18日のパトリアス祭(独立記念日)の際、インディヘナ由来の祝賀「チャリャ」でこうした商品が販売される。しかし過度の使用が問題となり、行政側が規制を通達した。一方市民からは、伝統的な祝賀を禁じることへの反発の声もある。

■オタリアへの暴力で有罪 BioBio Chileの記事
海洋生物であるオタリアへ暴力を振るったとして、二人に罰金刑が言い渡された。第11(アイセン)州のプエルト・シスネの港湾で働く男2人らが、オタリアをのけようと暴力的行為に及んだという。地域の裁判所は、動物愛護法に違反するとして、合わせて120万ペソの罰金支払いを命じた。


【アルゼンチン】

■スブテのストは中止 TNの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、中止となった各路線の労働組合は賃上げ要求のためのストを29日、実施する方針を示していた。しかし運営側から、対話に応じる姿勢が示されたことからこの日のストについては中止するという。しかし労使交渉の行方によっては、ストは再燃する可能性もある。

■不明の女性医師、遺体で発見 Cronicaの記事
国内南端ウシュアイアで消息を絶っていた30歳の女性医師は、遺体で発見された。25日夜から行方が分からなくなっていたのは地域の大学病院に勤めるイリナ・ソロカさんだ。家族などの訴えを受け、捜索が行われていたが、アマリージョ橋付近で遺体で見つかったという。今の時点で事故か事件かは、分かっていない。

■タクシー、カード払い可へ Ambitoの記事
ブエノスアイレスのタクシーでは来年から、すべての車輛でクレジット、デビッドカード払いが可能となる。市側がこのシステム搭載を義務づけるものだ。現在は、カード払い可能な車輛は10%程度となっている。また市側は、4万人近いタクシー運転手のうち女性が746人にとどまることも是正し、2000人到達を目指す方針だ。

■イグアス、100万人到達 Clarín.comの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の来園者は今年、すでに100万人を超えたという。公園側が明らかにしたものだ。先週末にこの大台に乗ったもので、昨年に比べてこの到達は18日早いという。「新世界七不思議」に選ばれたイグアスの滝への観光客は年々増加しており、1月からこの27日までの入園者は101万608人となっている。

■ノルウェージャン、4日に販売開始 Minuto Unoの記事
新たに国内市場に参入するLCC、ノルウェージャン航空は9月4日に、チケット販売を開始する。民間航空局から路線解説と販売の許可を得たものだ。10月から運航を開始するのは、ブエノスアイレスとコルドバ、メンドサを結ぶ路線だ。今後同社はバリロチェ、サルタ、イグアス線の開設も計画している。

■AR、マドリード線増便延長 Hostelturの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスとスペインのマドリードを結ぶ路線の増便措置を延長する。同社は需要が高いこの時期、11月末までの予定で週7便を10便に増やしている。しかし需要が好調であることを受け、この措置を来年3月末まで延長するという。使用機材は変わらず、エアバスA340-300型機だ。


【エクアドル】

■国内全土に緊急事態 El Comercioの記事
政府は、国内全土に緊急事態を発令した。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が流出し、各国で難民化している。国内にも大量流入が発生し、国境のカルチ県、エル・オーロ県、そしてキト市が緊急事態を発令していた。政府はこの事態が国内全域に影響を及ぼしているとして28日、この宣言を出した。

■ロハ-カリアマンガ道で事故 El Comercioの記事
国内南部のロハとカリアマンガを結ぶ道路で28日未明、事故が起きた。ロハ県のカルバス郡の道路を走行していたバスが衝突事故を起こし、現場で横転したものだ。この事故により、バスに乗っていた17人が負傷したが、重傷者はいないという。現場はカーブで、スピードを出しすぎていた可能性がある。


【コロンビア】

■Unasur脱退を正式発表 El Universalの記事
イバン・ドゥケ大統領は、コロンビアの南米諸国連合(Unasur)脱退方針を正式に発表した。この中で同大統領は、「独裁政権と距離を置く」ためこの判断をしたと明らかにしている。Unasurは南米12か国が、欧州連合(EU)型の統合を目指すため設けられたが、イデオロギー対立やベネズエラの混乱で、空中分解寸前にあった。

■ベネズエラ難民、100万人に Caracol Radioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民は、100万人に近く達するという。移民局が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮で国外に逃れ難民化する同国民が増え、とくにコロンビアはその数がもっとも多い。この数は一定の手続きを経たものであり、国内に逃れている同国民はすでに大台を突破しているとみられる。

■ビジャビセンシオ道、再開は31日 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の通行再開は、早くても31日になるという。この道路では大規模土砂災害が発生し、車輛の通行ができなくなっている。再開に向けた行政側の工事が進められているが、土砂の量が多く、被害地点が多いこともあり、時間を要する状態にあるという。

■アビアンカ、臨時便対応 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ臨時便を運航し始めた。両都市を結ぶ高速道が、土砂災害の影響で不通となっている。旅客の移動が困難となったことから、これを補うため同社がシャトル便を運航し、ピストン輸送しているものだ。当面この措置を、9月1日まで続けるという。

■ボゴタ、物価上昇の可能性 Caracol Radioの記事
土砂災害の影響でビジャビセンシオとの間の道路が不通となったことで、ボゴタでは今後物価上昇が起きる可能性がある。ボゴタで消費される野菜や豚肉などは、このルートを通じて輸送されることが多く、この不通が長引けばこうした商品の不足は避けられない状況だという。

■ボゴタ空港、3人逮捕 Noticia al Díaの記事
ボゴタのエルドラード空港で、3人が逮捕された。警察が明らかにしたもので、この3人はカプセルに薬物を仕込み、胃の中に入れて輸送する「ムラ」と呼ばれる薬物輸送の手口で摘発されたという。この手口は、コロンビアだけでなく南米各国で摘発が行なわれているものだ。

■麻疹、63件 La Opiniónの記事
国内で今季、確認されている麻疹(はしか)の感染件数は63件だ。保健省が明らかにした数字だ。長い間国内ではこの感染症は発生していなかったが、ベネズエラ難民を通じて感染が再発している。今の時点で9つの県で感染者が確認されており、ベネズエラ国境に位置する北サンタンデール県での感染は4件だ。


【ベネズエラ】

■国外銀行口座を制限 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ベネズエラ国民の国外銀行口座を制限する方針を示した。政策として示したもので、銀行に対してもこうした口座情報を明らかにするように求めている。経済失政による国内の混乱を受け、資産価値の目減りを防ぐため国外銀行に資産を移す事例が多い状況にあるという。

■マドゥロ、硬貨発行 El Nacionalの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、新たに硬貨を発行する方針を示した。国内では20日に5桁切り上げの実質デノミが行なわれている。1ボリバールの4分の1にあたる、25センティーモ硬貨を新たに発行するとしたものだ。国内ではハイパーインフレが続き、増補した紙幣がすぐに紙屑同然になるため、硬貨発行は行われてこなかった。

■リマから97人が帰国 El Paísの記事
ペルー、リマからカラカスへ、ベネズエラ国籍の97人が帰国した。政府が用意したチャーター便で帰国したものだ。経済失政による生活困窮で多くの国民が国外に流出し難民化しているが、これらの97人は移ったペルー国内で職を得られず、帰国を選択したという。ニコラス・マドゥロ大統領はこの帰国を歓迎した。

■価格統制で物資不足が悪化 El Paísの記事
政府による価格統制で、国内では物資不足が悪化する悪循環に陥っているという。ニコラス・マドゥロ政権は新たに、食料品25項目の価格統制を明らかにした。しかしこの統制でこれら品目を求める人が急増し、かえって不足が悪化しているという。経済アナリストも、この政策に疑問を呈している。

■レケセンス氏、3週間安否不明 NTN24の記事
野党の議会議員、フアン・レケセンス氏の安否不明が3週間となった。この4日、カラカスで大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はレケセンス氏の関与を一方的に指摘し拘束した。以後、家族や弁護士とも面会、接見ができない状態が続き、同氏の健康状態について重大な懸念が示されている。

■オリノコ川、状況変わらず El Universalの記事
オリノコ川の状況は、変わっていないという。大雨の影響でこの大河が増水し、水量が過去最高レベルに達している。ボリバール州やアマクロ・デルタ州などですでに氾濫が発生しており、多くの市民が避難を強いられているが、報道規制がかけられ実態が伝わっていない。今後、感染症の蔓延も心配される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、違法な一斉検挙 La Tribunaの記事
ニカラグア当局は、学生らに対する違法な一斉検挙を行なっているという。国内では4月から、学生らを中心とする反政府行動が続く。政府側はこうしたデモを「テロ」と位置づけ、弾圧を続けている。こうした中、逮捕理由もなく、法的手続きもなされていない一斉検挙が、こうした学生らを対象に行われているという。

■レオン、学生デモ中止 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、レオンの学生らは、市内で予定していたデモ行進を急遽、中止した。国内では4月から反政府行動が続くが、28日に学生らは不当逮捕された学生らの釈放を求めるデモを予定していた。しかしこのルートで、政府与党サンディニスタ党関係者のデモが行われることになり、混乱を避けるため中止を判断したという。

■コスタリカでゼノフォビアデモ La Tejaの記事
コスタリカ、サンホセでは9月2日に、またゼノフォビア(外国人憎悪)デモが予定されているという。SNSを通じて参加が呼びかけられているものだ。4月から反政府行動が続くニカラグアから、同国に多くの国民が逃れているが、こうした外国人の排斥を訴えるデモ行進が行なわれるという。前の行進の際には、44人が逮捕されている。

■エルサルバドル悪天候 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルは28日、悪天候に見舞われた。太平洋岸に熱帯性低気圧が近づいたため、国内に暑く湿った空気が入り込み、各地で大雨となったものだ。このため各地で気温も大きく上昇し、サンサルバドルでは摂氏30度、サンミゲルで34度、もっとも高い場所では37度を記録した。

■ウルグアイ、上海に領事館 El Paísの記事
ウルグアイは新たに、中国上海に総領事館を開設した。ロドルフォ・ニン・ノボア外相が現地に赴き、27日の業務開始の式典に立ち会った。ウルグアイと中国は今年、国交樹立30周年を迎えている。両国の通商関係が強まる中、同国の経済の中心地上海への、領事館設置を同国政府は決めていた。

■ボラリス、サンホセ線見直し Naciónの記事
メキシコのLCC、ボラリスはコスタリカの首都サンホセへの路線を見直した。同社は今月末で、サンホセとグアダラハラを結ぶ路線を休止することを決めた。この路線は子会社のボラリス・コスタリカとともに昨年から運航していたが、利用が伸びなかったという。サンホセ-カンクン線については、路線を維持する。


【サイエンス・統計】

■小惑星が接近へ El Universoの記事
29日、小惑星が地球に接近するという。米国のNASAが明らかにしたものだ。ボーイング747型機の倍の大きさの小惑星「2016 NF23」が地球から500万キロに近づく。この距離は地球と月の距離の13倍に相当する。この小惑星は、時速3万2千キロの速さで動いているという。この接近による、地球への危険性はないとしている。

2018.08.28

【ボリビア】

■21F運動、9月1日に会合 Eju.tvの記事
21F運動に関わる団体が9月1日、スクレで会合を開く。2016年2月21日の国民投票結果を重視し、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。議会が次期選挙に向けた政党法を可決し、与党MASばかりが利する内容であることなどが報じられ、この善後策を話し合うための会合を持つという。

■在暮スペイン人、首相に注文 El Díaの記事
国内在住のスペイン国民が、同国のペドロ・サンチェス首相に注文をつけた。エボ・モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず、次期選挙に強行出馬しようとしている。憲法改正は2016年2月21日の国民投票で否決されており、この出馬強行は法治国家の原則を脅かすものだ。来暮するサンチェス首相に、この件に会談で触れるよう同国民の団体が求めた。

■Adeococa代表を逮捕 La Razónの記事
ラパス県警は、ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaのフランクリン・グティエレス会長を拘束した。ラ・アスンタで、違法作付コカ葉掃討作戦に反対する同団体と警官との衝突があり、8人の死傷者を出した。警察はこの事件の責任が同団体と同会長にあるとして、拘束に踏み切ったものだ。

■ラ・アスンタの女性ら、行進へ El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタの女性らは、正義を求めラパスに向けて行進を行なう。この地では先週末、衝突が発生し死傷者が出た。違法コカ葉栽培掃討をめぐる対立によるものだが、政府側によるコチャバンバのコカ葉農家ばかりを優遇する姿勢に、ユンガス地方は怒りを示している。

■政府、裁定後の準備 La Razónの記事
政府は、ハーグの国際司法裁判所の裁定後に向けた準備を加速している。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。ボリビアは主権ある海岸線をチリに求めており、この件をハーグに持ち込んでいる。近くこの裁定が下る見通しで、これを見据えたチリ側との交渉の準備を進めているとした。

■サンタクルス、ホテル予約80% El Díaの記事
サンタクルス市内の主なホテルの予約率は、80%に達している。9月、この町では毎年、国内最大の見本市Fexpocruzが開催される。この期間中、国内外から多くの人がこの町を訪れ、ホテルは混みあう状況となる。今年についても予約は好調で、4~5つ星ホテルは80%の予約となった。昨年のピーク時、客室稼働率は87%となった。

■四つ子の父に仕事と住宅申し出 Correo del Surの記事
スクレで22日に生まれた四つ子の父親に、仕事と住宅が申し出られた。産後、42歳の母親が多臓器不全で死亡する事態が報じられている。スクレのセント会社Fancesaは、この父親に対し同社で働くことを申し出た。さらに政府は、父親とこどもたちが暮らす新たな家について、申し出を行なった。

■コチャバンバ、接種率87% Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内で飼われる犬の、狂犬病予防接種の完了率は87%となった。今月、保健省は国内各地でこのワクチン運動を展開した。国内ではこの感染症は今も脅威で、とくにサンタクルス、オルーロ県で感染例が多い。コチャバンバでも接種が展開され、多くの飼い犬が無料でのワクチン投与を受けた。

■鶏肉価格が上昇 Correo del Surの記事
国内市場では鶏肉の価格が、上昇局面に入っているという。今年、国内市場は供給過剰に陥り、鶏肉の価格が大きく下落した。しかしこの調整がなされ、価格は通常の水準に戻りつつあった。しかしこの調整が進みすぎ、今はやや価格が高めの状態となっているという。生産者側は調整も間もなく正常化するとの見方を示した。

■サリナスのワイーニョ、文化遺産に La Patríaの記事
オルーロ市議会は、県内のサリナス・デ・ガルシ・メンドサに伝わる伝統ダンス「ワイーニョ・サリネーニョ」を文化遺産のリストに加えた。ワイーニョは国内のみならず南米各地に伝わる、伝統リズムだ。このサリナスのワイーニョは中でも特徴が強く、同議会は県内を代表するダンスだとその価値を認めた。


【ペルー】

■難民の帰国も相次ぐ La Repúblicaの記事
ベネズエラ難民の、空路での帰国も相次いでいる。経済失政による生活困窮から多くの同国民が国外に流出し、難民化している。ペルー国内にも多くのベネズエラ国民が身を寄せているが、仕事が得られないなどの理由で帰国を選ぶ同国民も相次いでいる。国内在留許可を受けた難民のうち、すでに92人が帰国している。

■送金、1億2千万ドル Gestionの記事
今年、国内からベネズエラには、合わせて1億2千万ドルが送金されている。経済失政による生活困窮から、多くの同国民が国外に流出し、ペルーも多くを受け入れている。こうした移民が、国内家族にあてて送金する事例が増えているものだ。平均すると、移民一家族当たり月額50ドル分を送っていることになる。

■分解素材のレジ袋推奨へ El Comercioの記事
国内では、分解素材によるレジ袋が推奨される。ビニール、マイクロプラスチックなどによる海洋汚染の問題が指摘され、各国はレジ袋の規制に取り組んでいる。国内でも3年後を目途に規制が強化されるが、一方で自然分解可能な素材による、新たなレジ袋の導入を政府は後押しする姿勢だ。

■廃坑で23歳青年が死亡 El Comercioの記事
廃坑内の事故で、23歳の男性が死亡した。アレキパ県ヤラバンバにあるこの廃坑内に、実習中の学生ら14人が入った。この際、この男性は誤って穴の中に転落したという。現場は入り口から250メートルの地点で、穴の深さは35メートルあり、男性の救出は難航していた。


【チリ】

■ベネズエラ難民、14万7千人 NTN24の記事
今年1~7月に、チリに入国したベネズエラからの移民の数は14万7千人だという。チリの警察が明らかにした数字だ。昨年、年間に同国から移民として入国した人は17万7千人で、すでにこの数に迫りつつある状況だ。経済失政による生活困窮から国外に流出し、難民化するベネズエラ国民が南米各国で急増している。

■プエルト・モント、ペンキ流出 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都のプエルト・モントで、ペンキが海に流出する事故が起きた。通報を受けた海軍船が、海上に白い塗料が広がっているのを確認している。今の時点でこのペンキが、どのように流出したのか、責任が誰にあるのかは分かっていない。環境局が現在、回収や環境への影響軽減に向けた取り組みを進めている。


【アルゼンチン】

■アメリカン機がまた緊急着陸 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に、アメリカン航空の旅客機がまた緊急着陸した。同空港を発った便が引き返し、20分後に着陸したものだ。同社の同便は、国際通貨基金(IMF)のラガルド理事を乗せた便が、ほぼ同様に緊急着陸する事態が起きたばかりだ。今回の緊急着陸は、気圧の問題が生じたためだという。

■フライボンディ、またトラブル Ambitoの記事
LCCのフライボンディの便で、またトラブルが生じた。同社がベースとするブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ち、バリロチェに向かった便が引き返したものだ。その後この便は、同じ機体を使用し再出発している。同社の便については、緊急着陸や機体やりくりの問題による欠航などが相次いでいる。

■LASA、30日運航開始 El Diario de La Pampaの記事
新しい航空会社LASAが、この30日から便の運航を開始する。同社はLCCとして国内市場に参入し、ネウケンなどをベースにとくにパタゴニア路線に注力する。バリロチェ、マル・デル・プラタ、サンタ・ロサなどのほか、チリのプエルト・モントやテムコへの就航も計画している。

■ウシュアイア、女性が不明 Info Fueguinaの記事
国内南端のウシュアイアで、30歳の女性が不明になっている。地域の大学病院で働く医師、イリナ・ソロカさんが25日夜から消息を絶っている。アロヨ・グランデ方面に出かけたことが分かっており、複数機関による合同捜索が行われたが、手がかりは見つかっていない。

■国産牛肉輸出が好調 El Litoralの記事
国産牛肉の輸出が今季、好調だという。農業省が明らかにしたもので、この7月の牛肉輸出は昨年同月に比して69.7%もの増加を示したという。とくに中国の需要が倍増するなどしており、このほか欧州連合向けも20%増えている。1~7月の輸出総額は10億2700万ドルで、1996年以来最大となっている。

■リネアD、新車輛 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDでは、新車輛への置き換えが行なわれるという。ミクロセントロとベルグラノを結ぶ路線では、古い車輛が開業以来そのまま使用されているが、最新鋭の新車輛に漸次置き換えがなされるという。同路線の一日の利用者数は、35万人だ。


【エクアドル】

■サポーター、日本モデル採用 El Comercioの記事
デポルティーボ・クエンカのサポーターが、「日本モデル」を採用した。デルフィンとの試合のアウェイゲームの後、同サポーターらが会場の清掃を自主的に行なったものだ。先のワールドカップ大会で日本のサポーターが実践し、世界にインパクトを与えたモデルだ。試合はクエンカが0-1で敗れている。

■ケロ、自殺連鎖か El Universoの記事
トゥングラワ県のケロで、自殺の連鎖が起きているという。このコミュニティでは新たに、66歳の男性が自殺を遂げた。昨年この地では28件の自殺があったが、今年はすでに45件に達している。ラテンアメリカでは概して、自殺企図件数は少ないが、この地での自殺発生が異常な水準にあると行政側は警戒している。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路は、不通となっている。大雨などの影響でこのルートでは、少なくとも15個所で土砂災害などが生じ、道路そのものが塞がれている個所もあるという。当局側は被災個所の復旧に着手しているが、規模が大きいため通行再開がいつになるか、具体的に示していない。

■チョアチへの交通も混沌 Caracol Radioの記事
ボゴタとチョアチを結ぶ道路交通も、混沌としている。先週、この道路で土砂災害が発生し、今も不通の状況が続いている。両都市間の車輛通行は大幅な迂回を強いられ、さらにこの迂回路で渋滞が慢性化しているため、両都市間の移動に現在、5時間を要する状況となっている。

■サンタマルタから国際便 Caracol Radioの記事
サンタマルタの空港に、新たに国際定期便が就航する。ビバ・エア(ビバ・コロンビア)が同空港と米国マイアミを結ぶ路線を12月18日から運航する。新路線は週3~4便となる見通しだ。また同社は同空港とブカラマンガ、ペレイラ、サンアンドレス島を結ぶ路線の開設も明らかにしている。

■サンヒル、23年ぶり定期便 Vanguardiaの記事
サンタンデール県のサンヒルの空港に、23年ぶりに旅客定期便が就航する。サンヒルの行政側が明らかにしたものだ。小型を使用したコミューター便を運航するサテナが、サンヒルとボゴタ、ブカラマンガを結ぶ路線を近く就航するという。またEasyFlyも現在、サンヒル乗り入れを検討しているという。


【ベネズエラ】

■ブラジルも緊急会合参加 El Comercioの記事
ブラジルも、ベネズエラ難民についての緊急会合に急遽、参加した。ペルーの呼びかけでコロンビア、ボゴタで27日に開いたもので、呼びかけに応じたエクアドルも参加している。各国の外務省、移民局関係者によるこの会合では、急増するベネズエラ難民対策などについて、実務的な協議が行われた。

■ボルソナロ氏、対難民強硬姿勢 El Paísの記事
ブラジルの次期大統領選の極右候補、ジャイル・ボルソナロ氏は、ベネズエラ難民に対して強硬な姿勢を示した。同国にも大量の難民が押し寄せているが、「国境を自由に通過できないようにする」との姿勢を示し、すでに国内に身を寄せる難民については、農村部に難民キャンプを作り、押し込めると断じた。

■難民、暴力やゼノフォビアに直面 Reporte Indigoの記事
ベネズエラ難民は、身を寄せた先で暴力やゼノフォビア(外国人憎悪)に直面しているという。経済失政による生活困窮から、国内生活を諦め国外に向かう国民が急増中だ。こうした難民の新たな生活も順調ではなく、暴力などにより安全が脅かされるケースも相次いでいる。

■マドゥロ、金購入を推奨 El Economistaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国民に対し金を購入することを推奨した。国内では経済失政による物資不足に加え、昨年10月からはハイパーインフレが続く。このインフレ対策の一環として、少量単位での金購入を国民に推奨するというものだ。政府はこの20日、5桁を切り上げる実質デノミを実施した。

■ピレリ、突然の閉鎖 Caracol Radioの記事
中国のタイヤメーカー「ピレリ」は、国内の拠点を突然閉鎖した。同社の労働組合が告発したものだ。同社の生産、販売拠点などが突然閉鎖され、職員らは失職したという。この件について、中国社側から何の説明もないが、政府が先週、最低賃金を引き上げたことからベネズエラから突然撤退したとの見方が強い。

■レケセンス氏、20日会えず La Patillaの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏には、この20日間面会できていない。同氏の父親が明らかにしたものだ。4日、カラカスで起きたと伝えられるテロ未遂事件に関与したと一方的に断じられ、同氏は拘束された。その後家族や弁護士とも面会、接見できなくなっており、同氏の安否が分からない状況となっている。

■交通運賃、100万%上昇も El Comercioの記事
国内では交通運賃が、100万%上昇した例もあるという。デルシー・ロドリゲス副大統領は24日、都市交通運賃などの適正化、値上げを発表していた。これまで政策的に安く抑えられていた運賃のこの見直しだが、急激な上昇に抗議するデモも発生している。国内では20日に実質デノミが行なわれたばかりだ。

■オリノコ増水、報道規制か Venezuela al Díaの記事
オリノコ川の増水、氾濫について政府側がメディアに圧力をかけ、規制している可能性がある。ボリバール州などでこの事態が生じ、多くの避難者が出ていることが伝えられている。しかしこの災害規模に比して報道が薄く、政府側が混乱の報道を嫌がっているとの見方がある。被害地域での感染症蔓延などが懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアにデモの権利を求める 100% Noticiasの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、ニカラグア政府に対し国民の「デモの権利」を求めた。国内では4月から反政府行動が続き、政府はこうしたデモなどを「テロ」として扱い、弾圧を続けている。CIDHはこうした同国政府の態度に憂慮を示し、国民が自由に声を上げる権利を担保するよう、同国政府側に求めた。

■米州、麻疹ワクチン推奨 La Estrellaの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、米州全体に対して麻疹(はしか)の予防接種を推奨した。現在欧州などでこの感染の広がりが指摘されるが、米州でもとくにベネズエラを震源に、この蔓延が起きるおそれがあると同機関は警告した。米州では昨年の時点でこどもの95%に接種が行われているが、100%に近づける努力を各国に求めた。

■パラグアイ、警察の銃器盗まれる Infobaeの記事
パラグアイ警察の銃器が、大量に盗まれたという。同国政府が明らかにしたもので、首都アスンシオンから20キロのカピアタの警察施設に保管されていた42丁の銃器が、プラスチックや木製の模造銃に置き換えられていたという。本来の銃器は21日に確認されており、以後この盗難が起きたとみられている。

■ウルグアイ、還付再開 El Paísの記事
ウルグアイは、観光客に対する税の自動還付を再開する。国内では日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)が課せられているが、国外居住者についてはこの18%の税率のうち9%分を還付するものだ。国外発行のクレジットカードによる決済を行なった場合、手続きなどなしでこの還付を自動的に受けられる。

■エルサルバドル、大量コカイン Telemundoの記事
エルサルバドルで、大量のコカインが摘発された。同国の海軍が、領海内を航行する不審なボートを摘発した。この船内から、1302キロのコカイン、時価3200万ドル相当が押収されたという。これらのコカインは、コロンビアから北米に向けて運ばれる途中だったとみられる。薬物輸送はラテンアメリカでは、国境を越えた問題だ。

■インテルジェット、エミレーツと提携 Reporturの記事
メキシコのインテルジェットは、ドバイをベースとするエミレーツ航空と提携する。両社の便にコードシェアを行なうことなどに合意したものだ。メキシコでは大手のアエロメヒコがガリバー状態だが、インテルジェットは各国の航空会社との提携で、これに対する対抗軸を模索しているところだ。

2018.08.27

【ボリビア】

■家族ら、真相究明求める El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタの衝突で死亡した警察官の家族らが、政府などに事実の徹底究明を求めた。違法コカ葉作付掃討展開での衝突で、1人が死亡、7人が負傷し、コカ葉農家の4人が拘束されている。カルロス・ロメロ大臣は、政府としてこの解決を図る姿勢を示している。

■エボ、海岸線は間もなく戻る La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアに間もなく海岸線が戻ると断じた。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。近く裁定が下されるこの件に関して、モラレス大統領は訪問先のビジャ・トゥナリで「ボリビアの海は間もなく実現する」と断じた。

■エボ、エクアドルを嘆く La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はエクアドルの決定を嘆いた。レニン・モレノ政権は、ベネズエラが提唱する米州ボリバル代替統合構想(ALBA)から脱退することを発表した。ラファル・コレア政権時代の親ベネズエラ体制から、現政権は反ベネズエラ体制に代わっている。モラレス大統領はこの決定を嘆き、批判した。

■ヤクイバ、自治憲章を祝う Correo del Surの記事
タリハ県のアルゼンチン国境の町ヤクイバは、自治憲章制定を祝った。住民投票により承認され、この新体制がスタートしたものだ。この制定を進めた行政側は、この実現により地域の自治体制がより強固になったと評価している。この町は、3つの県に分断されたチャコ地方の主要都市の一つだ。

■エボ支持、音楽利権か Los Tiemposの記事
ロックフォルクローレのパイオニア「ロス・カルカス」を率いるゴンサロ・エルモサ氏の、エボ・モラレス大統領支持表明の背後に「音楽利権」があるとみられる。モラレス大統領や与党MASは、政治的プロパガンダの際に同グループの楽曲を使用しており、音楽著作権が担保された国内では同グループの「重要な収入」になっていると指摘されたものだ。

■中国人6人、人身売買か El Díaの記事
タリハ県で、入国しようとした中国人6人が、人身売買の犠牲者だった可能性が浮上している。男性4人、女性2人のこの6人はアルゼンチンから、国内に入国しようとしたが、書類上の問題などからあり移民局に拘束された。警察が調べたところ、人身売買の被害者であった可能性が高まり、今も調べが続けられているという。

■アマスソナス・ウルグアイが就航 La Razónの記事
アマスソナス・ウルグアイが、サンタクルスのビルビル国際空港に就航した。モンテビデオとを結ぶ直行便の運航を開始したものだ。同社は国内のアマスソナス航空の傘下にあり、同国で運航を停止したBQB航空の路線の引き継ぎを進めている。同グループ傘下には、アマスソナス・パラグアイもある。

■トリニダ道、封鎖予告 El Deberの記事
サンタクルスと、ベニ県都トリニダを結ぶ道路の封鎖が予告された。アジアで「トゥクトゥク」と呼ばれる、バイク動力の輸送機関「モトタクシー」の運転手団体が予告したものだ。サンフリアンでの営業権をめぐる要求行動のため、27日午前0時からこの封鎖を決行する予定だという。

■おたふくかぜ、止まらず La Patríaの記事
オルーロでは、おたふくかぜの感染拡大は抑止されていない。市保健局によるとこの週には、新たに23人の感染が明らかになったという。ラパスに続き市内では、学校の教室での集団感染事例が相次いだ。今週、感染が明らかになった人の大半は、15歳から19歳の学生らだという。

■ヤラ、サライを奏でる La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレ音楽グループ「ヤラ」は、新たにサライを奏でる。サライはコチャバンバやペルーにルーツを持つとされる、激しいステップが特徴のダンスリズムだ。近年国内で人気が高まり、メジャーダンスに育ちつつある。同グループは新たに、このリズムのオリジナル楽曲を発表した。


【ペルー】

■橋崩落で緊急事態 El Comercioの記事
クスコ県はビルカバンバ、インカワシ両地域に緊急事態を宣言した。この地域の主要交通ルートにかかる橋が崩落する事態が10日に生じた。この事態により、孤立地域が生じていることが報告されている。県側は、事態打開に相当の時間を要するとみており、この宣言を出す一方、国などに協力を求めている。

■ハト殺しで男を拘束 El Comercioの記事
アマソナス県警は、ハトを殺した容疑で、29歳の男を拘束した。バグアのチリアコのヤマケンツァの学校に毒入りの餌をまき、大量のハトを殺害した容疑がかけられている。この男の行為の動機は不明だが、国内ではハトの増えすぎによる、寄生虫の問題などが各地で報告されている。

■売春でベネズエラ女性ら摘発 La Repúblicaの記事
トゥンベスで、売春を行なっていたとしてベネズエラ国籍の女性60人が摘発された。生活困窮から国外に流出し難民化するベネズエラ国民がラテンアメリカで急増中だ。エクアドル国境のこの町にも大量のベネズエラ人が流入しており、売春がこうした女性の間での仕事となりつつある状況だという。


【チリ】

■ラ・レイナ、銃器実習 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラ・レイナの行政は市民を対象に、銃器の扱いなどの実習を行なうという。国内では手続きをすれば、合法的に銃器を持つことが可能だ。ラ・レイナの行政は、こうした銃器を正しく、適切に使用する方法の教育が必要と指摘し、この実習実施を決めた。しかしこの実習に対する、批判の声もある。

■セロ・パラセレス、シアン流出か BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のセロ・パラセレスで、シアン(青酸)化合物が流出した可能性がある。地域で操業する工場で起きたもので、この中毒により1人が死亡している。現在、地域の消防らが、慎重に確認作業を続けているところだ。この事態が起きたとみられる工場周辺の住民は、一時避難した。

■カサブランカ、小型機墜落 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のカサブランカで、小型機が墜落した。この付近を飛行していた小型機が不明となり、地域の警察や消防が捜索を行なっていた。この結果、タピウェ付近で墜落した小型機が発見され、操縦していた男性の遺体も収容された。現在、事故の経緯などについての調べが進められている。


【アルゼンチン】

■エル・カラファテにも家宅捜索 Ambitoの記事
ブエノスアイレス、リオ・ガジェゴスに続き、エル・カラファテにも家宅捜索の手が入った。前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏に対し、汚職の新たな疑惑が生じている。裁判所の許可を受け検察は、同前大統領の自宅の捜索を行なっているものだ。フェルナンデス氏側は、疑惑を全面的に否定している。

■マラソン参加者が死亡 Infobaeの記事
26日、ブエノスアイレスで開催されたハーフマラソンに参加していた55歳の男性が死亡した。サンタ・フェ州から参加したこの男性は、4キロ地点で倒れたという。病院に搬送されたが心疾患を起こしており、その後死亡が確認された。またこの大会では、37歳の男性も同様に病院に搬送されている。

■フライボンディ、また不具合 Página 12の記事
LCCのフライボンディの便でまた不具合が生じた。25日18時30分頃、ハブであるブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ち、バリロチェに向かおうとした便で起きたもので、同便は結局欠航となった。この1月に市場参入した同社だが、機体や運航上のトラブルが相次いでいる状況だ。

■AR、またストの可能性 Plus Informaciónの記事
アルゼンチン航空の労働組合が、またストライキに突入する可能性がある。同社では経営が刷新されたが、労働者向けの融資制度の見直しが言及された。組合側はこの件に反発し、経営側にこの見直しの再考を求め、納得した回答が得られない場合、ストライキも辞さない姿勢を示した。

■マル・デル・プラタにシャチ La Nacionの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの海岸でシャチが座礁した。同行政地域南端のプンタ・モゴテスで起きたもので、地域の住民やライフガード、サーファー、ボランティアらが協力し、このシャチは海に戻された。海軍によると、餌を求めて回遊中、浅瀬に乗り上げ身動きがとれなくなったとみられるという。

■ネウケン、UFO騒動 Cronicaの記事
ネウケン州で未確認飛行物体(UFO)の出現が報告された。州都から50キロのリンコン・デ・ラス・セニサスで目撃されたもので、地域の石油会社の工場で働く職員が携帯電話でこの様子を撮影した。SNSなどを通じてこの動画が拡散しているものだ。国内ではUFO目撃の報告が、各地で起きている。


【エクアドル】

■ワキージャスは大混乱 El Comercioの記事
ペルーとの主要陸路国境、ワキージャスは24日夜から25日未明にかけ、大混乱した。エクアドルに続き25日から、ペルーは入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけた。これを前に国境を越えようとベネズエラ国籍者が殺到し、国境の業務は麻痺状態となった。


【コロンビア】

■チバ・ブス転落で25人負傷 Caracol Radioの記事
国内農村部でよくみられる乗合自動車「チバ・ブス」が転落する事故が起きた。アンティオキア県のダベイバで、乗客を乗せたこのバスが道路を外れて、10メートル下に転落した。この事故で乗っていた25人が負傷している。県内では昨年11月、同様事故が発生し14人が死亡、35人が負傷した。

■難民、ラ・グアヒラ県で急増 El Heraldoの記事
ベネズエラ難民は現在、北部のラ・グアヒラ県で急増している。経済失政による生活困窮で、コロンビアに逃れた同国からの難民は、すでに100万人を超えているとみられる。これまで国境の北サンタンデール県やボゴタなどの都市部に多かったが、ここにきてラ・グアヒラ県内に身を寄せる難民が急増しているという。


【ベネズエラ】

■数千人、ペルーに難民申請 El Paísの記事
数千人のベネズエラ国民が、ペルーに難民申請したいう。大量の難民流入を受けペルーはこの25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけた。しかしパスポートを持たない同国民も、難民申請をすれば入国が認められることがある。この手続きをとったベネズエラ国民が、この数日で数千人に達したという。

■デノミ、精神的負荷は変わらず El Economistaの記事
20日に実質デノミが実施された後も、国民が受ける精神的負荷は変わっていないという。経済失政により昨年10月からハイパーインフレとなり、政府はこの日から通貨を5桁切り上げた。政府側はこの措置で経済が好転するとしているが、国民は懐疑的で、物資不足などの状況も変わっておらず、心理的には何も変化はないという。

■マドゥロはヒットラーと同じ Perfilの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ヒットラーやムッソリーニと同じだという。弾圧を受け、コロンビアに亡命した元検察長官、ルイサ・オルテガ氏が断じたものだ。同氏は、政府の言いなりの司法界の中で最後まで政権に抵抗を続けた。現在国外から、マドゥロ大統領への汚職の追及を続けている。

■過度のコロンビア批判を懸念 El Nacionalの記事
大手メディアが、ニコラス・マドゥロ政権の過度のコロンビアへの批判を懸念する社説を出した。4日にカラカスで起きたとされるテロ未遂についても、同政権はコロンビアのフアン・マヌエル・サントス前政権の差し金だと一方的断定をしている。緊張を煽り、さらに国民に不安を募らせる同政権の手法に、疑義を示した。

■レケセンス氏の安否を懸念 La Patillaの記事
家族や弁護士らは、野党議員のフアン・レケセンス氏の安否に懸念を示した。4日にカラカスで起きたとされるテロ未遂事件で、政府側は同議員の関与を一方的に宣言し、拘束した。以後家族や弁護士とも面会、接見ができておらず、レケセンス氏の健康状況を含めまったく安否が分かっていない。

■麻疹、実は深刻な状況 Venezuela al Díaの記事
国内での麻疹(はしか)感染は、実は深刻な状況にあるという。国内の医療の民間団体が指摘したものだ。アマゾン地域でこの感染が発生したことが伝えられたが、現在はほぼすべての州で感染がみられるという。保健省はこの事実を明らかにしておらず、ワクチン接種などの対応も十分にとっていない。

■オリノコ川影響調査 Ultimas Noticiasの記事
増水している大河、オリノコ川についての影響調査が行われている。ボリバール州やアマソナス州などで、この増水による氾濫が生じ、各地で避難の動きがある。行政側は住宅地、農地などへの被害状況の具体的調査をようやく開始した。今後この水害地域での、感染症の蔓延も懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また逮捕の波 Infobaeの記事
ニカラグア当局が、また「弾圧」の姿勢を強めている。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側の強権的態度も続く。26日、当局側は暴力的デモなどを行なったなどの理由で学生ら28人を一斉逮捕した。この中にはグラナダで主導的役割を果たした、ブラジル国籍の女学生も含まれている。

■キャラバン、ウルグアイへ EFEの記事
ニカラグアの連帯を訴えるキャラバンが、ウルグアイに27日到達する。ニカラグア国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側の弾圧も続く。ニカラグアの現状を訴え、各国に協力を求めるためのキャラバンがチリ、アルゼンチンに続きこの日、ウルグアイに到達するものだ。

■ニカラグア、第二の「移民国」に El Comercioの記事
ニカラグアは現在、ラテンアメリカではベネズエラに次いで、国外に移民する人が多い状態だ。4月から続く反政府行動による混乱が続く。安全や安定を求め、国外に向かう国民が急増している状態だ。多くのニカラグア国民を受け入れたコスタリカでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)による排斥運動も起きている。

■ホンジュラス、観光施設火災 El Heraldoの記事
ホンジュラスで観光施設が焼ける火災があった。カリブ海のバイア諸島、ロアタンにある施設「リトル・フレンチ・キー」から火が出て、全焼したものだ。この施設はリゾートの中核で、中にいた職員などは避難して無事だった。この施設内で使用されているガスボンベの爆発が出火原因とみられている。

■ノルウェージャン、ブラジル進出か Merco Pressの記事
欧州のLCC、ノルウェージャン航空が、ブラジル国内市場への進出を検討している。同社はこの年内に、アルゼンチン国内線へ参入することが決まっている。これに続き、ブラジル国内でも事業を展開することを検討している。ブラジル国内ではGOLやAzulといった、既存LCC間の競争が激化している。

■サンサルバドルで断水 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都、サンサルバドルの一部地域で、突然の断水が起きているという。市内の南部地域で起きているもので、住宅街のコロニア・コスタリカではすでに4日間、水道が利用できない状況だ。24日に浄水処理施設で発生したトラブルの影響とみられるが、行政や水道会社はこの件について説明は行なっていない。

■サンペドロ・スーラで大雨 La Prensaの記事
ホンジュラス第二の都市サンペドロ・スーラでは、大雨となった。熱帯性低気圧の影響で雨風が強まる事態が同国北部で起きていた。この町では局地的な雨が降り、市内の街路が冠水するなどの事態が生じている。またこの天候の変化で、北部カリブ海岸地域を中心に気温が大きく上昇した。

■ピットブル、飼い主を救う Paraguay.comの記事
パラグアイ、シウダー・デル・エステで、飼い犬のピットブルが、飼い主の女性を救った。元夫の56歳の男性が、この女性に暴力を振るおうとしたという。この際、ピットブルが男性を襲い、結果的に女性を救助した。手などを噛まれた男性は負傷し、病院で手当てを受けているという。

2018.08.26

【ボリビア】

■ラ・アスンタで衝突、死傷者も El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで衝突があり、死傷者が出た。コカ葉生産地であるこの地では警察や軍が、違法作付コカ葉の掃討展開を実施し、反発したコカ葉生産者との間で緊張が高まっていた。こうした中発生した衝突で警官1人が死亡し7人が負傷、さらに不明者が出ているとの情報もある。

■21F運動潰しと非難 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、議会が可決した政党関連法に強い反発を示した。来年の選挙に向け、政党の要件や枠組みを定めたものだが、この内容によるとこの21F運動そのものが立ち行かなくなるおそれがある。この法案について、与党MASのみを資する内容と指摘する声もある。

■スペイン首相、サンタクルスへ El Díaの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相は、サンタクルスを訪れるという。同首相は28日に来暮し、エボ・モラレス大統領と大陸横断鉄道計画などについて話をすることになっている。この機会に同首相はサンタクルスも訪れるという。スペインの首相の来暮は、実に20年ぶりだ。

■エボ、合同演習を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリと米国とが行なう合同軍事演習を批判した。アントファガスタで行なわれることになっているこの演習についてモラレス大統領は、地域の安全を脅かし、対立を深めるとツイッターを通じて批判した。ボリビアは米国と距離を置き、またチリとは国交を持っていない。

■航空機、年数制限検討 Los Tiemposの記事
政府は、航空機についても年数制限を検討している。国内では先週、ラパスで37年間使用されていたミクロ(路線バス)車輛が暴走し、古い車輛の使用制限が検討されている。政府側はさらに、小型機を含めた航空機について、25年以上の機体の新規登録を制限することを検討し始めた。

■バナナ輸出の岐路 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県産のバナナの輸出が、岐路に立たされている。チャパレ地方産のバナナの大半は、アルゼンチンに輸出されてきた。しかし同国の通貨下落、経済問題からこの輸出に問題が生じ、この5月以降に4社が、同国への輸出業務を停止したという。新たな輸出先の確保も難しく、バナナ生産現場が不安に陥っている。

■ベニ、電力安くなる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベニ県内の電力料金が平均で20%安くなるとした。同県内の電力会社が、根拠のない料金を利用者に請求していたことが明らかになっていた。国の介入でこれが是正され、従来よりも安くなるとモラレス大統領が協調したものだ。

■四つ子の母が死亡 La Razónの記事
スクレで先週、四つ子を出産した42歳の母親が、死亡した。市内の病院で22日、この出産があったが、産後のこの母親は体調が悪化していたことが伝えられていた。病院側によると25日午前2時45分、母親は多臓器不全のため死去したという。4人の新生児については、健康状態は安定している。

■オルーロ、バックパッカー対策 La Patríaの記事
オルーロ市は、新たにバックパッカー対策を検討している。毎年2月頃に開催されるユネスコ無形文化遺産のカルナバルの際、多くのバックパッカーが市内に殺到する。路上での生活をするなど、安全やモラル上の問題が起きていることが指摘されており、市側はこの対策を今から準備する方針だという。

■ディアブラーダの日を目指す La Patríaの記事
オルーロのダンスグループが「ディアブラーダの日」制定を目指し、行動を開始した。フォルクローレのディアブラーダは、オルーロのカルナバルに欠かせない存在だ。国を代表するメジャーダンスとして、この日を制定するよう各方面に働きかけを強めている。この踊りは鉱山をつかさどる地下神スーパイを表したものだ。


【ペルー】

■エクアドルと難民会合 El Comercioの記事
ペルー、エクアドル両国は27日、ベネズエラ難民についての緊急会合を行なう。生活困窮が国外に流出するベネズエラ国民が急増し、両国でも難民化している。ペルー政府の呼びかけで、この件についての会合が行なわれることになった。両国は入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける措置を相次いでとった。

■国内の麻疹は11件 Perú21の記事
保健省は、今季国内で確認された麻疹(はしか)の件数が11件となったことを明らかにした。国内ではおよそ20年ぶりに、国内でこの感染症が確認されている。発生はカジャオやプーノなど限定的で、流行の兆しはない。この麻疹感染は、国内に流入したベネズエラ難民を通じて起きた可能性が指摘されている。

■イキートス、尋常ではない雨 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスでは、「尋常ではない雨」が降ったという。25日午前11時頃、強い風をともなった強い雨が市内で降った。イキートスは普段から雨が多いが、この日の雨は住民らも恐怖を覚えるほどのものだったという。この豪雨により市街の街路では冠水、浸水する地点が相次いだ。


【チリ】

■移民20万人、劣悪な生活 BioBio Chileの記事
国内では20万8700人の移民が、劣悪な環境で生活しているという。国内にはハイチから多くの移民が到来し、昨年以降はベネズエラ難民の流入が続く。1人向けの生活スペースに2.5人以上が暮らすなど、こうした移民の生活環境の悪化が起きているという。サンティアゴのほかアリカやアントファガスタでこうした傾向が顕著だ。


【アルゼンチン】

■ライアン・エアのモデルに関心か Minuto Unoの記事
LCCのフライボンディは欧州のライアン・エアの新たなモデルに、関心を示している。ライアン・エアは預け荷物だけでなく、機内持ち込み荷物についても新たな課金を行なう方針を示した。預け荷物課金のため機内持ち込みが増え、この扱いで便に遅れが生じていることなどが理由だ。フライボンディはこのモデルの成功の是非について、注意深く見守るという。

■国外への運賃、費用圧縮 Los Andesの記事
メンドサからの国外への航空運賃はこの5月、平均的な費用が圧縮されたという。チリやブラジルに渡航する市民が多いが、負担した運賃はドル換算でも前の年の同月に比して40%程度安くなっている。新たな就航が相次ぎ、航空会社間の競争が激化し、さらに各社がセールを実施したためとみられる。

■コルドバ-プンタ・カーナ線開設 Aviacionlineの記事
アルゼンチン航空は新たに、コルドバとドミニカ共和国のプンタ・カーナを結ぶ路線を開設した。同社はこれまでブエノスアイレスとプンタ・カーナを結ぶ路線を運航してきた。この新路線開設により、とくにサルタやトゥクマンなどの地域と、プンタ・カーナとの交通利便性が大きく向上するという。

■アエロパルケ近くで強盗 El Doceの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)近くで、暴力的な強盗事件が起きた。高速道路上でバイクに乗った男がタクシー車輛を襲い、乗客の荷物を奪ったものだ。この乗客は移動のため、空港に向かうところだったという。この様子が映された動画が、広く衝撃をもたらしている。

■サルタ、越境入院が増加 El Tribunoの記事
サルタの病院では、ボリビア南部のタリハからの「越境入院」が増加しているという。医療体制に不備を抱える同国から、国内に医療の機会を求め来る人が増えているものだ。サルタ州の保健行政によると、この上半期だけで429人のタリハ市民がサルタ州内の医療機関で受診したり、入院したりしたという。

■ハーフマラソンで交通規制 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは26日、ハーフマラソンの実施で交通規制が行われる。今回で30回めとなるこの大会は、朝7時30分にスタートの予定だ。この開催ルートやその周辺では街路の車輛通行が期間中、規制されるため、迂回などが呼びかけられている。


【エクアドル】

■ALBA脱退を発表 El Comercioの記事
エクアドル政府は、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)脱退を発表した。ALBAはベネズエラのウゴ・チャベス大統領が提唱した、左派政権を中心とする新たな経済ブロックだ。レニン・モレノ政権は対ベネズエラ批判を強め、さらにニカラグア危機を受けこの脱退を決断したという。

■モレノ政権、反ベネズエラ連合へ El Universoの記事
レニン・モレノ政権は、反ベネズエラ連合に接近するとの観測が強まっている。米州ボリバル代替統合構想(ALBA)脱退を発表したことを受けた、政治アナリストらの反応だ。米州12か国によるリマ・グループはベネズエラ現政権を批判しており、エクアドルはこの脱退によりこの連合に加わる可能性もある。

■パスポート請求を停止 El Comercioの記事
エクアドル政府は、入国ベネズエラ人に対するパスポート提示請求を停止した。18日から実施されたこの措置は、同国民の国内の流入を抑止することが目的だった。しかしパスポート取得そのものが難しくなっている同国民に対するこの措置は、非人道的との批判があった。政府は24日から45日間、この措置を停止するとした。

■回廊バス、752人輸送 El Comercioの記事
エクアドル政府が「人道的見地」から要した「回廊バス」は、752人のベネズエラ国民が利用した。エクアドルに続きペルーが、ベネズエラ国民へのパスポート提示を25日に義務づけた。入国せずに国内を通過できるよう、政府はバスを用意しコロンビア国境からペルー国境へ、これらの難民を輸送したものだ。

■アタカメスの祭は禁酒 El Universoの記事
エスメラルダス県のアタカメスで行なわれる祭では、アルコール類の販売提供が禁止されるという。9月2日から、カトリック信仰をもとにした「サンタロサ祭」が開催される。地域行政は、参加者などの安全性の問題などから今回、アルコール類の消費を排除する決定をしたことを明らかにした。


【コロンビア】

■オリエンテ橋、閉鎖へ Caracol Radioの記事
メデジンのオリエンテ橋は、3か月間閉鎖されるという。サンタ・フェ・デ・アンティオキアとオラヤを結ぶこの吊り橋は、国内を代表する存在だ。緊急にメンテナンスが必要になったとして、閉鎖が発表されたものだ。この期間中、両都市間を結ぶ車輛は、大幅な迂回を強いられることになる。


【ベネズエラ】

■国境で難民化 Caracol Radioの記事
ベネズエラ移民は、国境地域で文字通りの「難民化」の状態だ。エクアドルは18日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけた。この措置を受け、同国に入国できない状態のベネズエラ移民が国境で足止めされている状態だという。コロンビア国境のルミチャカでは200人が、途方に暮れているという。

■経済活性化で移民は戻る 24 Horasの記事
ホルヘ・ロドリゲス政府広報官は、国内経済が活性化すれば国外に流出中の移民も、国内に戻ると発言した。経済失政による生活困窮を受け、多くの国民が国外に流出し難民化している。この事態は、同国政府にとっては目を背けたいもので、これまで政府側はこの件にはあまり踏み込んだ発言をしてこなかった。

■値上げで交通が混沌 El Paísの記事
国内の交通は、まさに混沌とした状況となりつつある。この20日に実質デノミが実施されたが、政府側はカラカスなど各地の都市交通の運賃を、400%値上げすることを24日に発表した。経済失政による物資不足と混乱で、各地では使用できる車輛が限られ、交通の供給そのものが混乱する中、一方的値上げに国民から不満の声が上がっている。

■マドゥロ、保健政策は「優位」 Noticieroの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国内の保健政策がコロンビアやブラジルよりも「優位」にあると断じた。両国では麻疹(はしか)の感染拡大が問題となっていることを指摘し、国内ではワクチン投与が進められ抑止されているとした。しかし両国での感染拡大が、ベネズエラ難民によりもたらされた事実には触れていない。

■レケセンス氏は無実 Informe21の記事
野党の議会議員は、逮捕されたフアン・レケセンス議員は無実と断じた。4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はレケセンス氏の関与を指摘し拘束し、同氏は家族や弁護士との接触、接見も認められていない。同僚の野党議員は、同氏の無実を強調した。

■オリノコ川、危機的状況続く Panoramaの記事
増水しているオリノコ川の危機的状況は続いている。大雨の影響でこの大河の水量増加が続き、その水量は警戒レベルを大きく超えた状態にある。とくにボリバール州内では氾濫が相次ぐなど、市民生活にも大きな影響が生じている。この水害地域では今後、感染症が広がることが懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、デモ続く El Diarioの記事
ニカラグアではこの週末も、マナグアやグラナダなどでデモが行われている。国内では4月以来、反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。学生らにより開始されたこの行動には野党や一般市民も広く参加しているが、多数の死傷者が出ていることによる政府への国際社会の批判も強い。

■あらためて選挙前倒し求める La Vanguardiaの記事
ニカラグアのNGO団体は、政府側に対してあらためて選挙の前倒し実施を求めた。国内では4月から反政府行動と、これに対する政府弾圧が続く。多くの死傷者、不明者が手でいるこの事態の収拾のためには、この団体は選挙の前倒し実施しか方法はないと断じた。ダニエル・オルテガ政権側は選挙実施を否定している。

■サンホセ、反ゼノフォビアのデモ Amlia Ruedaの記事
コスタリカの首都サンホセでは、反ゼノフォビア(外国人憎悪)を訴えるデモが行われた。隣国ニカラグアでは反政府行動による混乱が生じ、同国民の国内への流入が起きている。一部でニカラグア移民の排斥を訴えるゼノフォビアの高まりがあり、これに対抗したものだ。この集会では「非合法滞在者は国内にはいない」と訴えられた。

■ウルグアイ、193年 El Telegrafoの記事
ウルグアイは25日、193回めの独立記念日を迎えた。国内ではこの日を祝うさまざまな式典、イベントが開催され、各国からはこれを祝うコメントが寄せられている。しかしタバレ・バスケス大統領は体調不良により公務を休んでおり、トップ不在の状況でこの日を迎えた。

■ホンジュラスは悪天候に La Prensaの記事
ホンジュラスは25日、悪天候に見舞われた。熱帯性の低気圧の接近を受け、国内のとくにカリブ海岸地域で雨となり、所によっては強風や雷をともなった。またこの天候の変化の影響で気温が著しく上昇した地点もあり、バジェ・デ・スーラでは33度まで上昇した。

■パナマ議員ら、メトロ視察 Día a Díaの記事
パナマの議員らが、建設中のパナマシティのメトロ(電車)2号線を視察した。この路線は来年1月開催のユースゲームに間に合うよう、この12月に開業予定となっている。今月から試運転が行われており、議員らはこの試運転の便に乗り、路線についての詳細な説明を工事関係者から聞いた。

■アラスカ航空、メキシコ線休止へ Transponder1200の記事
米国のアラスカ航空は、メキシコシティへの便を休止する。同社はロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴとメキシコシティを結ぶ路線を運航しているが、この11月7日以降のチケット販売をすでに停止しているという。同社はメキシコ路線を2年前に復活させたばかりだが、この休止の理由などは明らかにしていない。

■グアテマラで集団中毒 Debateの記事
グアテマラで集団食中毒が発生した。ビジャ・ヌエバにある学校で提供された食事を食べた生徒ら110人と大人2人が、嘔吐や腹痛などの食中毒の症状を呈して病院などに搬送されたものだ。この食事は鶏肉を使用したサラダで、今の時点で原因菌などは特定されていない。

2018.08.25

【ボリビア】

■ユンガス、緊張高まる Correo del Surの記事
ラパス県のユンガス地方で、緊張が高まっている。コカ葉生産地のこの地では、警察や軍が違法作付のコカ葉の掃討展開を行なっているが、この背景には同地方のコカ葉農家らが反政権の立場をとるためとみられる。事態がさらに悪化することを恐れ、多くの市民がこどもを安全な地に避難させるなどの動きが起きている。

■レビジャ市長、MAS批判 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長が、与党MASの態度を批判した。現在議会では、来年に行なわれる大統領選、議会議員選に向けた政党についての法案審議が続いている。しかし同市長は、この審議内容が与党MASにとって都合のいいものばかりだ、と断じた。野党を率いる同市長は、このままでは国内が一党独裁になると警告した。

■ロドリゲス氏「新しい関係に向かう」 La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、ボリビアとチリは新しい関係に向かうと語った。ボリビアは主権ある海岸線を同国に求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この裁定がおりた後について、ロドリゲス氏は現在関係が悪化している両国が、新しい段階に向かうと見方を示した。

■B787型機、国内に就航へ El Deberの記事
ボーイング社の最新鋭機材であるB787-9型機が来年、国内に就航するという。マドリード-サンタクルス線を運航するエア・ヨーロッパが明らかにしたものだ。同社はこの30日にこの機材をテスト運航し、来年に定期便で使用する方針だという。待ち受けるビルビル国際空港側も、この就航を歓迎した。

■ベニ、第二の農業県に El Deberの記事
ベニ県は間もなく、サンタクルス県に次ぐ国内第二の農業県になる見通しだという。サンタクルスの輸出業議会が明らかにしたものだ。同じく国内東部に位置するベニ県は、面積ではサンタクルス県に次ぐ存在だ。インフラ整備が進むなどし、新たな農業開発が進んでおり、とくに輸出農産物の生産が今後いっそう盛んになると分析した。

■狂犬病感染の疑い、9人か La Patríaの記事
オルーロで、狂犬病を発症した犬にかまれた可能性がある人が、9人にのぼるという。市内北部で新たな発症が報告され、この犬が人を襲ったことが指摘されていた。噛まれた可能性があるこの9人について、ワクチンの投与が行われている。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率はほぼ100%に至る。

■アルゼンチン、報道を否定 La Razónの記事
在ラパスのアルゼンチン大使、ノルマンド・アルバレス氏は報道を否定した。アルゼンチン政府が、ボリビア国境のラ・キアカへの軍備を増強していると伝えられた。この件を受けエボ・モラレス大統領も憂慮を示したが、同大使はこのような報道の事実はないと否定した。

■チキタニア、封鎖を予告 El Díaの記事
サンタクルス県チキタニアの交通事業者らは、週明けの27日に道路封鎖を行なうことを通告した。業者らによると、県や国などに対し、約束した道路補修などの事業を進めることを要求する動きだ。ストはこの日の午前0時から、24時間の予定で行なうという。

■オルーロ県でバス事故 El Díの記事
オルーロ県のチャリャパタで、バス事故が起きた。タリハからラパスに向かっていたトランス・ビジャ・ノルテ社の便が24日未明、衝突事故を起こして路上に横転した。この事故で2人が死亡し、24人が負傷したという。負傷者のうち2人は重傷で、オルーロ市内の病院に搬送された。事故原因調べが進められている。

■チュキサカ、新道路開通 Correo del Surの記事
チュキサカ県では、モンテアグードとムユパンパを結ぶ新しい道路が開通した。24日に通行開始となったのは全長49キロの区間だ。この開通により同県だけでなく、サンタクルス、コチャバンバ、オルーロ、ラパス県の間の交通の改善が期待される。この道路建設には、アンデス開発公社(CAF)からの資金協力を得た。


【ペルー】

■ウカヤリ、M7.1の地震 Correo Perúの記事
アマゾン地方のウカヤリ県で24日朝4時4分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はプルス郡内で、震源の強さはマグニチュード7.1、震源の深さは616キロだ。震源が深かったため地表の揺れは相対的に小さく、人口粗放地域でもあるため、人や建物への被害報告はとくにないという。

■マチュピチュへのバスが事故 RPPの記事
アグアス・カリエンテスとマチュピチュ遺跡公園を結ぶバスの便が、事故を起こした。ハイラム・ビンガム道を走行していたConsettur社の便が衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この便に乗っていた30人は打ち身などを負ったが、重傷者はいない。

■サバンカヤ火山が噴火 El Comercioの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山が、また噴火した。観測機関によると24日朝9時5分、火口で新たな爆発が生じたという。この爆発で火山周辺には火山灰が降り、噴煙は標高4500メートルの高さまで立ち上った。この火山は2016年11月以来、活発化を繰り返している状態にある。

■本日よりパスポートが必要に El Comercioの記事
ペルーに入国するベネズエラ国民は25日以降、パスポートの提示が必要となる。ベネズエラ難民の大量流入を受け新たにとられる措置だ。同様の問題を抱える隣国エクアドルでは、一週間前の18日からこの措置がとられている。ベネズエラ国内ではパスポート取得が難しい状況で、この措置に対する非難も各方面から上がっている。

■流入ベネズエラ人、ピーク過ぎる El Comercioの記事
国内へのベネズエラ国民の流入のピークは、過ぎたとみられる。難民流入を受けて政府は25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける。これを前に、エクアドルから国境を越える同国民が急増していた。しかしこの数は落ち着きを見せつつあるという。一方、国境のトゥンベス県内の難民数は、依然多い状況だ。

■政府、コヨーテに警戒 El Comercioの記事
政府は、「コヨーテ」の暗躍を警戒している。コヨーテは、ラテンアメリカから北米に向かう密航を手助けし、案内する者のことだ。ベネズエラ難民の大量流入を受け25日からペルー政府は、同国民にパスポート提示を義務づける。この措置を受け、密入国を指南するコヨーテの暗躍の可能性が指摘されているものだ。


【チリ】

■プンタ・カーナ、チリ人不明 BioBio Chileの記事
ドミニカ共和国のリゾート地、プンタ・カーナで53歳のチリ人男性が不明になっている。この男性は今月初めに旅行で、この地に入った。しかし帰国のため利用するはずだった19日のLATAM航空の便には現れず、本人とも連絡がとれないと家族が通報したものだ。この男性は、観光客の多いバヤイベに滞在していたとみられる。

■突然の暑さに注意 BioBio Chileの記事
気象機関は国内の広い範囲に、突然の暑さへの注意を呼びかけた。国内は春を迎えつつある時期だが、26日は気温が大きく上昇する予報だ。北は第1(タラパカ)州から南は第8(ビオビオ)州にかけての範囲で、気温が摂氏30度を超える地点もある見込みだという。イキケやコキンボでは最高予想気温は33度となっている。


【アルゼンチン】

■フライボンディを止めろ運動 Notasの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、LCCのフライボンディを「止めろ」という運動が始まった。この地にあるエル・パロマール空港を同社は拠点としている。この2月から旅客便の運航が始まった同空港について、地域の住民らは騒音などの問題が起きているとして停止を求めている。このスローガンとして「フライボンディを止めろ」が採用された。

■イグアス-マドリード、来年6月から Aviacionlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスと、スペインのマドリードを結ぶ直行便の運航は来年6月1日に始まる。エア・ヨーロッパが発表したものだ。同社は2年前からこの路線就航を発表していたが、各方面との調整から遅れに遅れていた。ボーイング787型機を使用し、当面は週1往復での運航となる。

■教員ら、28日からゼネスト Ambitoの記事
教員らは28日から、72時間のゼネストに入るという。教職員らの団体が、通告したものだ。インフレが起きている国内だが、教員らは20.7%の賃上げを教育省などに求めている。労使間の交渉が行われたがまとまらず、このゼネスト実施が通告されたものだ。教育省側は1.7%の賃上げを提案していた。

■経済活動、6.7%マイナス Infobaeの記事
国内の経済活動はこの6月、6.7%のマイナスとなった。民間指標である経済活動指数が示され、明らかになったものだ。発表した機関は、とくにドル高ペソ安の為替問題と、国内の広い範囲で続く雨不足による渇水、旱魃で農産物が不振となったことを理由に挙げている。

■バイアグラのいたずらで入院 La Nacionの記事
コルドバの中等教育の生徒が、友人による「バイアグラ」のいたずらで、入院したという。この友人が、バイアグラの成分を含んだサンドイッチを食べさせたというものだ。この生徒は食後1時間ほど後に具合が悪くなり、コルドバ市内の病院に搬送された。同様の事件は、国内で発生しているという。

■ロサリオ、ジェットスマートへの期待 Rosario Vuelaの記事
ロサリオでは、チリのLCCジェットスマートの乗り入れに、期待が高まっている。同社は国内の幽霊会社アラス・デル・スールを買収し、国内線に参入することを明らかにした。この拠点としてロサリオを上げており、同社就航でロサリオの航空便の環境が激変する可能性がある。一方、スカイ航空はサンティアゴ線の運航を間もなく終了する。


【エクアドル】

■ベネズエラ難民回廊を用意 El Comercioの記事
政府は新たに「ベネズエラ難民回廊」を設けると発表した。同国からの難民流入でこの18日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示が義務づけられた。しかしこの措置で国内通過が難しい同国民が増加したため、「人道目的」にコロンビア国境からペルー国境に、国内を通過させるバスを運行するという。

■キト市、難民で緊急委員会 El Comercioの記事
キト市の緊急オペレーションセンターは、ベネズエラ難民問題についての緊急会議を開く。同国からの難民流入急増を受け、キト市は市内に緊急事態を宣言している。この対策などについて話し合う会議を招集するという。市内では、ベネズエラ人ホームレスの市街からの「排除」展開も行なわれている。


【コロンビア】

■サンタマルタ空港、やむなく閉鎖 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の町サンタマルタの空港が24日、やむを得ず閉鎖された。朝6時から6時40分頃まで続いたこの事態は、滑走路の問題や悪天候によるものではない。交代要員の都合で、管制官が不在となったためだ。このためボゴタとを結ぶアビアンカ航空の便に影響が生じ、一時190人の乗客が足止めとなった。

■ボゴタ-チョアチ道で土砂災害 Caracol Radioの記事
ボゴタと、クンディナマルカ県のチョアチを結ぶ道路で、土砂災害が起きたままだ。県側によると19日にこの事態が発生して以来、この道路は未だに再開できていない状況だという。チョアチの行政によるとこの事態で、市民ら3万人に影響が出続けている。両都市間の移動には、大幅な迂回が強いられている。

■エア・インディアと提携 Travel Trendの記事
アビアンカ航空は新たに、インドのエア・インディアと提携した。アビアンカのボゴタ-ロンドン線と、エア・インディアのデリー-ロンドン線でコードシェアを行なうもので、今月28日の便から実施されるという。この提携で、両国間を移動する利便性が大きく向上するとした。

■ながら運転摘発が増加 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、携帯電話の通話、捜査をしながらの運転で摘発されるケースが増加している。警察が指摘し、ドライバーにあらためて注意喚起したものだ。このながら運転による事故は今も増加傾向にあり、警察はこの摘発に注力している。市内での摘発件数は今年、すでに500件を超えているという。


【ベネズエラ】

■IOM、ベネズエラ難民に警鐘 Caracol Radioの記事
国際移民機関(IOM)は、ベネズエラ難民に警鐘を鳴らした。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化するベネズエラ国民が急増している。同機関のジョエル・ミルマン広報官は、周辺国のみならず世界各国に対しこの状況が脅威になると断じた。この難民移動で国境を接するコロンビア、ブラジルを中心に数々の問題が生じている。

■食料25品目の価格を固定 Estrategia y Negociosの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、食料品25品目の価格を固定する新たな政策をうちだした。国内は経済失政により昨年10月以来、ハイパーインフレが続く。最低賃金で生活することが難しい状況にあり、この対策として打ち出したものだ。国内ではこの20日、5桁を切り上げる実質デノミが行なわれたばかりだ。

■麻疹問題は進行中 Onu Noticiasの記事
国内では麻疹問題が、再燃している。経済失政による物資不足などをうけ、国内では国民間の衛生状態の悪化が報告されている。こうした中、アマゾン地方で麻疹(はしか)の感染が広がったことが報じられていた。この報道は鎮静化しているが、麻疹感染の広がりは止まっておらず、現在進行中の事例だという。

■カラカス、交通運賃値上げ Efecto Cocuyoの記事
カラカスでは24日、交通運賃が値上げとなった。この日からバスなどの最低運賃が、20日に導入された新通貨単位で1ボリバール・ソベルノとなったものだ。ハイパーインフレの影響で従来の価格では交通事業者の経営が成り立たない状態だった。一方、この値上げに反対するデモもこの日、行なわれている。

■キューバ、地震支援 Radio Sandinoの記事
キューバは、21日に強い地震が発生したベネズエラに対する、支援を準備している。スクレ州で起きたマグニチュード7.3の地震で、多くの建物が損傷を受けたことが伝えられている。経済的なつながりが深いキューバは、国際有効機関などを通じたベネズエラへの物資支援などを準備していることを明らかにした。

■レケセンス氏、健康状態への懸念も Version Finalの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏について、健康上の不安もあるという。4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府はレケセンス氏の関与を指摘し、一方的に拘束した。以後、家族や弁護士との面会、接見も許可されていない。同氏の健康状態を懸念する声が、野党や家族の間から上がっている。

■オリノコ川、最高水位に NTN24の記事
オリノコ川の水位が、過去最高レベルに達しているという。大雨の影響でこの河川が増水し、ボリバール州やデルタ・アマクロ州などで氾濫が起きていることが伝えられている。増水は今も続いており、各地で警戒レベルを上回る状態だ。水害発生により、さらなる衛生状態悪化による感染症の蔓延が懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者は322人 Dario Metroの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアの社会闘争による死者を322人とした。同国では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。同国政府側は死者数を197人としているが、国内で活動していた人権団体は448人としている。国内でのこの闘争を経た混乱は、今も続いている。

■ブラジル、ワクチン400万本必要 20 Minutosの記事
ブラジルでは現在、麻疹(はしか)のワクチン400万本が必要だという。ベネズエラ難民の流入を受け、国内では麻疹の感染が広がり、その数は1380件に達している。とくに未感染、未接種のこどもに対するワクチンの必要性が高いと保健省が指摘した。1~5歳のこどもへの接種のために、当面400万本が必要だという。

■フエゴ火山、19回の爆発 La Vanguardiaの記事
グアテマラのフエゴ火山がまた活発な状態だ。24日、この火山は再び活発な状態になり、観測機関によると少なくとも19回の爆発を観測したという。4700メートルの高さまで噴煙が立ち上り、火山周囲への火山灰の降灰も確認された。この火山は6月3日の噴火で大泥流が発生し、多くの死傷者、不明者を出した。

■アブド、台湾訪問へ 
Hoyの記事
15日に就任したパラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、台湾訪問を準備している。この就任式には、国交がある台湾の蔡総統総統が参列している。近年、中国による圧力で台湾と断交する国が相次いでいるが、アブド大統領は台湾との関係強化の姿勢を打ち出している。外務省は、訪問日程は決まっていないとした。

■対パンディージャでスト El Salvadorの記事
エルサルバドル東部で、交通機関がストライキを行なった。同国ではパンディージャと呼ばれるギャングの台頭が続くが、この地域のバスなどの交通機関に対し、これらパンディージャからの脅迫が相次いだという。国や交通行政などに対し、安全対策を求める要求行動で、ストを決行したという。

■KFCからトンネル El Paísの記事
ファストフード店KFCから、密航用のトンネルが掘られていたという。メキシコ北部、ユマ南部のサンルイスの店舗内から、米国内に向けた182メートルのトンネルが見つかったものだ。米国とメキシコの国境ではこうしたトンネルの存在が、相次いで発覚している。このトンネル内からは、薬物も見つかっている。

■ウルグアイ、完全機械化店 El Observadorの記事
ウルグアイでは国内初となる、完全に機械化された店が9月にオープンする。モンテビデオに近いリベラとレケナに設けられるこの店「GoyPick」は、携帯電話を通じて物品を販売する。QRコードをもとに、機械化された店舗でこの商品を受け取るというものだ。扱う商品の内容について、最終調整中だという。

2018.08.24

【ボリビア】

■エボ支持、6ポイント減 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領への支持が6ポイント減ったという。RTPが国内9県の県都とエルアルトの10地点で行なった要論調査の結果だ。6月時点の支持49%から、今回は43%に下落した。一方、次期選挙への出馬が有力視される元大統領、カルロス・メサ氏は27%から29%に、2ポイント上昇している。

■MAS、9月にエボ選出 La Razónの記事
与党MASはこの9月にも、エボ・モラレス大統領を来年の選挙の候補に選出する。国内では2016年2月21日、国民投票で大統領の多選規定を見直す憲法改正が否決された。にもかからわず与党は網疏(法の抜け穴)をついてモラレス大統領の出馬を強行しようとしている。国内では出馬阻止を目指す「21F運動」も高まりを見せている。

■エボ、スペイン参画を発表 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、政府が計画する大陸横断鉄道にスペインが参画すると発表した。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶ計画だ。近く来暮するスペインのペドロ・サンチェス首相との間で、この件が具体的に話されるという。この計画にはパラグアイやウルグアイも参画する。

■ミクロ車輛、一律老朽化 Los Tiemposの記事
国内で使用されているミクロ(路線バス)車輛は、一律に老朽化している。先週ラパスで、37年間使用されているミクロ車輛が暴走し、7人が死亡する事故が起きた。この件をきっかけに調べたところ、ミクロの実に89%は、使用開始から20年が経過していることが分かった。政府側は使用年数制限などを検討している。

■黄色線、一時休止へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は、一時休止される。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この路線について9月2日から9日まで、メンテナンスのため運転休止となるという。テレフェリコは年に一度程度、同様のメンテナンスが行なわれている。市内では同月、8路線めとなる紫線の開業が予定されている。

■アイキレ、M3.6の地震 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のアイキレでは23日午前2時50分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、この地震の規模はマグニチュード3.6だという。この地震を受け、不安を感じた市民らは一時、街路に飛び出した。この地では1998年、直下型地震が発生し、多くの建物が倒壊して死者を出した。

■チリ、69人を送還 La Razónの記事
チリはボリビアの69人を送還した。同国で犯罪を犯して有罪判決を受け、収監中の69人が、国内に移送されたものだ。その多くは、薬物所持で有罪となったケースだが、2013年に12歳の少女に性的暴行を加えた男も含まれている。これらのボリビア人のほか、ペルーの9人も同時に送還対象となった。

■オルーロ、狂犬病報告 El Díaの記事
オルーロでまた新たな、狂犬病の事例が報告された。同県保健局によると、県都北部で犬一匹がこの感染症状を示し、ウイルスが検出されたという。オルーロ県は国内ではサンタクルス県に次いでこの感染症の発生数が多いが、一方で今年は予防接種の効果でこの件数が大幅に減っていることが報告されている。

■ラパス、2日は歩行者の日 La Razónの記事
ラパスでは9月2日、「歩行者の日」が実施される。自動車の使用を控える運動の一日で、徒歩や自転車が推奨されるものだ。日中の8時間にわたり、幹線道路などで自動車の走行規制が行われ、歩行者向けのイベントが開催される。市内では交通の自動車への依存度が高いが、テレフェリコ活用などでやや変わりつつある。

■スクレ、四つ子誕生 Correo del Surの記事
スクレで、四つ子が誕生したという。市内のドクトル・ハイメ・サンチェス・ポルセル病院で誕生したもので、22日午後に相次いで生まれた。しかし出産した母親は産後の状況が悪く、手術を受ける可能性もあるという。この母親と新生児4人について病院側は、間もなく会見を行なうという。


【ペルー】

■難民、ブラジル側からも El Comercioの記事
ベネズエラ難民は、ブラジル側からも流入している。生活困窮から国外に逃れたベネズエラ国民が、各国で難民化している。ペルーへは、エクアドルからが「本流」となっているが、ブラジルからも毎日100人が到着しているという。一方、チリなどに出国する難民も毎日400~500人にのぼる。

■麻疹、欧州からも警戒 Perú21の記事
国内では、欧州からの麻疹(はしか)の伝播に、警戒が強まっている。国内では今年、およそ20年ぶりにこの感染が確認された。ベネズエラ難民を通じた感染だが、今季は欧州でもこの感染症が猛威をふるっており、観光やビジネスで国内を訪れた人を通じた、国内感染の広がりが懸念されている。

■ビバ、2路線開設へ Gestionの記事
LCCのビバ・エア・ペルーは、新たに2路線を開設する。同社が明らかにしたもので、リマとタララ、ハエンを結ぶ路線の運航を開始するという。すでにウェブサイト上では、最低運賃28ドルから販売を開始している。コロンビアのビバ・コロンビアと同傘下の同社は、昨年5月に運航を開始した。

■クスコ、学生が変死 Correo Perúの記事
クスコ県で、観光学を学ぶ学生が、変死した。ラマイ-カルカにある、ウチュイ・コスコ遺跡群で、21歳の男子大学生の遺体が発見されたものだ。この学生は今月18日にこの地で行なわれたイベントに参加したが、その後行方が分からなくなっていた。警察は事件、事故の両面から、捜査を行なっている。


【チリ】

■LATAM、LCC化路線 PuntoBizの記事
LATAM航空は、「LCC化路線」を鮮明にする。同社は9月1日から、チリやペルー、アルゼンチンなどの国内線で、LCC各社と競争できる新たな運賃体系を構築する。サービス有料化の一方、運賃をきわめて安く抑えるなどの措置をとるものだ。チリではスカイ航空がLCC化し、新たなLCCの参入、参入計画も相次ぐ。

■ランカグア、自転車交通表示 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州都ランカグアでは、自転車による交通の移動時間の目安などの表示が、街路で始まった。国内では各地で、自転車が新たな交通手段として重要度を増している。ランカグアではこれまで、街路での表示は自動車のみだったが、自転車についても新たな表示を行ない始めた。


【アルゼンチン】

■クリスティナ宅に家宅捜索 El Universoの記事
前大統領、クリスティナ・フェルナンデス氏の自宅に、家宅捜索が行われる。上院議会がこの捜索を許可したもので、ブエノスアイレスとリオ・ガジェゴスの同氏の自宅にすでに、検察官らが向かったという。同氏については、在任中の新たな汚職疑惑が噴出しており、今月同氏はこの関与を否定する証言を行なっていた。

■アエロパルケ、ターミナル移行 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、一部の航空会社がターミナルを移る。ターミナルCを使用しているアビアンカ、LATAM、アマスソナスは、預け荷物などの最新システムを備えたAに移行するという。このターミナルAはこれまで、アルゼンチン航空のみが使用ていた。

■エセイサへの鉄道、机上のみ En el Subteの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港への鉄道計画は、机上のみで終わっている。90年代以降、この空港への大量輸送機関の整備計画はいくつも示されていた。近郊鉄道ロカ線や、スブテ(地下鉄)リネアEの延伸などだ。交通網の整備の必要性は国や市が理解しているが、すべてが計画倒れに終わっている。

■ノルウェージャン、チケット発売へ La Nacionの記事
LCCとして国内線参入を図るノルウェージャン航空は、近くチケットを発売するという。ブエノスアイレスとロンドンを結ぶ国際線を運航している同社は、10月16日から国内線に参入予定だ。ブエノスアイレスとコルドバ、メンドサを結ぶ路線の運航を開始する予定で、このチケットの販売を間もなく始める。

■アルゼンチン経済、二重苦 La Nacionの記事
アルゼンチン経済は現在、二重苦に見舞われている。対米ドルでの通貨ペソの下落が続き、さらにトルコ通貨危機を受けこの下落の傾向に拍車がかかった。さらに国内内陸の広い範囲で雨不足による渇水、旱魃が起きており、輸出経済を支える農業が厳しい状況にある。

■ワクチン政策、法制化検討 El Tucumanoの記事
保健行政は、ワクチン政策の後ろ盾となる法的枠組みの整備を検討している。こどもなどに対するワクチン接種が推奨されるが、サンタ・フェ州では11歳の少年少女への髄膜炎予防接種を中止する判断が示された。この背景に、ワクチン政策をめぐる法的裏づけの欠如があることが指摘されている。


【エクアドル】

■カトリック教会、見直し求める El Comercioの記事
カトリック教会は政府に対し、見直しを求めた。大量のベネズエラ難民の国内流入を受け政府は、この18日から入国同国民に対しパスポート提示を義務づけた。しかしベネズエラではパスポート入手そのものが難しく、カトリック教会は「安全への逃避」そのものの機会を奪うことになるとして、政府に見直しを求めた。

■タバベラ、風の問題 El Comercioの記事
キト、タバベラにあるマリスカル・スクレ空港は、強風の問題を抱えているという。空港を管理するQuiport(キポート)によると、7月以降だけで強風により159便が影響を受けている。地形的な問題で、変則的な風を離着陸の航空機が受けることがあり、時に危険な状態に陥ることもありうるという。

■キトでお祭り El Comercioの記事
キトではこの週末、「Omatsuri」(お祭り)が行なわれる。在キトの日本大使館や日本人コミュニティによる、同国文化を紹介するイベントが、ラ・カロリナ公園で行なわれるものだ。同国の伝統文化や音楽、ダンス、さらに料理などが紹介される。また若者に人気が高い、コスプレのイベントも予定されている。


【コロンビア】

■カルタヘナ、麻疹増加 El Universalの記事
カルタヘナで、麻疹(はしか)感染例が増加しているという。国内へのベネズエラ難民の流入を通じ、長期間発生がなかったこの感染症が発生し、3月以来保健当局による対応が続いている。カルタヘナの保健局によると、市内での感染例は9件となり、移民が4件、移民からの市民への感染が5件だという。

■アビアンカ、ようやく正常化へ El Paísの記事
アビアンカ航空の便の運航体制は、ようやく正常化に向かいつつある。同社は昨年のストライキをきっかけに操縦士不足が顕著となり、今月初めから便のキャンセル、遅れが相次ぐ事態となった。同社は外国人操縦士と急遽雇用契約を結ぶなどの対応を取り、現在は運航体制が正常に近づいているという。

■ビバ、3路線開設へ Aviacolの記事
LCCのビバ・コロンビアは、新しい3路線を開設することを明らかにした。発表したのはカリブ海岸の港町サンタマルタと、ブカラマンガ、サンアンドレス島、ペレイラを結ぶ路線就航だ。それぞれ週3~4往復の運航の予定だという。同社は同傘下のペルーのビバ・エア・ペルーとともに、路線拡大を目指している。

■カテドラル、ハトの危機 Caracol Radioの記事
国内各都市のカテドラル(大聖堂)が、ハトの増えすぎにより危機に瀕している。平和の象徴とされるハトだが、天敵がいないことからその数が増え続けている状況だ。数の多さやフンの害、さらに寄生虫問題などがサンタマルタやメデジン、トゥンハ、マニサレスなど各地で同時に指摘されている。


【ベネズエラ】

■スクレ州、建物47棟被害 El Carabobeñoの記事
21日午後に起きたM7.3の大きな地震で、震源となったスクレ州では建物47棟が被害を受けたという。州側が明らかにした数字だ。一般住宅などの被害件数で、マリーニョの行政地域内に被害が集中している。このほか教会施設や行政施設にも、軽微な被害が生じているという。州側は政府に対し、緊急の援助を要請した。

■国連、ペルーとエクアドルに注文 América Economíaの記事
国連はペルー、エクアドル両国に注文をつけた。ベネズエラ難民の大量流入を受けエクアドルは18日から、ペルーは25日から、入国ベネズエラ人にパスポート提示を要求することを発表した。しかしベネズエラではパスポート取得そのものが難しく、国連はベネズエラ国民をさらなる困難に陥れる措置だとして、見直しを求めた。

■マドゥロ、協力を求める El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国民広くに対し、経済復興への協力を求めた。同政権の経済失政により、国内の経済は混乱し、多くの国民が生活困窮に直面している。こうした中マドゥロ大統領は、野党を含むすべての国民に対し、政府側が策定した経済再生プランに対する協力を求めた。

■レケセンス氏、安否不明 El Carabobeñoの記事
弁護士は、野党議員のフアン・レケセンス氏の安否が不明とした。4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府は、レケセンス氏の関与を一方的に断定し、同氏を拘束した。しかし以後、弁護士や家族が接見、面会を求めても拒絶され続けている状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、移民受け入れ準備 Repúblicaの記事
グアテマラは、ニカラグアからの移民受け入れの準備を進めている。同国では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。安定などを求めコスタリカに大量の移民が発生し、この移民先は中米全体に広がりつつある。グアテマラ政府は、大量の移民到着に備え、受け入れ態勢を整えようとしている。

■ニカラグア問題、コスタリカの体質浮き彫り Diario Extraの記事
ニカラグア問題は、隣国コスタリカの「体質」をも浮き彫りにした。4月から続く反政府行動と子これに対する弾圧で多くの死傷者が出ている。コスタリカ政府はこの事態を受けニカラグアへの連帯を示したが、国民間ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりで、こうした移民の排斥運動が起きている。

■米国、キューバ旅行注意引き下げ El Nuevo Heraldの記事
米国政府は、キューバ渡航時の注意喚起レベルを引き下げた。これまで渡航の再考を促す「レベル3」だったが、「十分注意する」ことを求めるレベル2に23日、変更されたものだ。在ハバナの米国大使館に対する謎の音響攻撃などを受け、両国間の意見の対立が深まっていたが、状況が少し緩和したとみられる。

■ベネズエラ議会支持を議決 ABC Colorの記事
パラグアイの上院議会は、ベネズエラ議会への支持を議決した。ベネズエラ議会は野党が圧倒的多数を占め、ニコラス・マドゥロ政権と対峙している。政府側からの弾圧的扱いが続くが、パラグアイ議会は同国政府ではなく議会に民主主義が反映されていると判断し、この議会側への支持を議決した。

■ルラ氏、依然トップ El Paísの記事
ブラジル大統領選では、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が依然トップを走る。同国ではこの10月7日に投票が予定されているが、世論調査でルラ氏への支持が39%と、次点の極右候補ジャイル・ボルソナロ氏の19%を上回る。ルラ氏は汚職などで12年の刑を受け、この4月に収監されている。

■メキシコ、殺人最多の月 El Universoの記事
メキシコではこの7月、発生した殺人件数が過去最多となった。同国の統計機関によると、この月に国内で発生した殺人件数は2599件と、1997年以来過去もっとも多かった2535件を上回った。同国では2017年には、3万1174件の殺人が発生するなど、治安問題が大きな社会不安を生んでいる。

■アエロメヒコ機、レーダーから消える Tiempoの記事
メキシコの航空管制で23日、緊張が走った。カンクンからグアダラハラに向かっていたアエロメヒコの旅客機の機影が、航空レーダーから突如消えたという。管制は同機の機長と連絡を試みたが、つながらない状態となった。しかしその数分後、機影がレーダーに復活し、安堵が広がった。なぜレーダーから消えたかは不明だ。

2018.08.23

【ボリビア】

■21F運動、再活発化 Correo del Surの記事
国内では「21F運動」が再活発化しつつある。2016年2月21日の国民投票結果をもとに、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。ラパスの副大統領府前でデモを行なうなど、鎮静化していた行動を再び活発に行いつつある。この運動には野党のほか、再出馬に疑問を持つ層などが広く参加している。

■スクレ大司祭がツッコミ El Díaの記事
スクレの大司祭、ヘスス・スアレス氏が「ツッコミ」を入れた。ロックフォルクローレのパイオニア、ロス・カルカスを率いるゴンサロ・エルモサ氏がエボ・モラレス大統領を称え、「エボは神からの贈り物」と表した。これにスアレス司祭は「神からの贈り物は、ヘススだけだ」と冷静なツッコミをいれたという。

■コカ葉増産はチャパレ La Razónの記事
国内でのコカ葉増産は、コチャバンバ県のチャパレ地方に集中しているという。違法、合法生産のコカ葉の実態について報告されたものだ。増産量はラパス県のユンガスを、チャパレが上回っている状態だが、違法殺くけコカ葉の取り締まりは今、ユンガスばかりで行なわれている。チャパレの農家は、エボ・モラレス政権の支持母体の一つだ。

■アマスソナス、ボリビア塗装 El D´aの記事
アマスソナス航空は、「ボリビア特別塗装」の機体を公開した。主力のCRJ200型機に、ボリビアの観光や産品をプロモーションする特別マークをデザインしたものだ。「ボリビアは南の心臓」と書かれたこの機体は今後、国内線などで使用されるという。国内市場で同社は、国営ボリビアーナ航空(BoA)に次ぐ存在だ。

■エル・セイボ、英国へ Los Tiemposの記事
国内の高級チョコレートブランド「エル・セイボ」が、英国市場に進出する。ラパスのこのチョコレートは、国産カカオを使用した高品質チョコレートを売りにしている。現在同社産のチョコレートの30%は輸出向けで、米国やイタリア、オーストリアなどに輸出がなされている。

■テレフェリコ、自転車向けカード La Razónの記事
ラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコは、新たな自転車利用者向けカードを発行する。現在、一定条件下で自転車をテレフェリコのキャビン内に持ち込むことが許可されている。このサービスの標準化を図るため、自転車持ち込み者用のカードが、数日内に発行開始となるという。

■9月に鉄道会合 La Razónの記事
9月に、政府が計画する大陸横断鉄道についての新たな会合が開かれる。国内の既存鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道計画だ。この計画参画を狙うドイツ、スイスの政府機関や企業なども参加する、会合が9月にもラパスで行なわれることになった。

■オルーロ、レジ袋規制先行 La Patríaの記事
オルーロでは国内各地に先駆け、ビニール製レジ袋の規制が行われる。市議会がこの法案を可決し、大枠が決まったものだ。海洋汚染などからレジ袋規制が各国で進むが、国内ではまだ議論の途上にある。こうした中オルーロでは、店舗や市場でのビニール製袋の使用が禁じられ、エコバッグや布、紙製の袋が推奨される。

■ラ・グアルディアで狂犬病 El Díaの記事
サンタクルス県のラ・グアルディアで、狂犬病の事例が新たに報告された。県都から9キロのこの地域で、一匹の犬がこの感染症を発症したという。この犬に大人2人、こども1人が噛まれた可能性があり、この3人に緊急にワクチン投与が行われた。狂犬病は発症すると、致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。

■最高裁ツイッター Correo del Surの記事
スクレの最高裁判所が、ツイッターにアカウントを開設した。突然開設されたこのアカウントだが、その数時間後には最初のツイートも投稿されている。22日朝の時点で、88人がこのアカウントのフォロワーとなっている。国内ではエボ・モラレス大統領なども、ツイッターを通じた発信を続けている。


【ペルー】

■ベネズエラへの無料通話 El Comercioの記事
国内の電話各社は、ベネズエラへの通話を一時、無料とした。同国北部のスクレ州で21日午後、マグニチュード7.3の大きな地震が発生した。この被害が報告される中、家族などの安否確認のため携帯、固定電話の通話が無料化されたものだ。世界有数の地震国ペルーでは、こうした地震被害者への支援に熱心だ。

■ロレト、M5.5の地震 El Comercioの記事
ロレト県では22日午前11時23分頃、やや強い地震が起きた。地質機構によると震源はマイナス郡トーレス・カウサナの南118キロで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは132キロだ。この地震の揺れは広い範囲で感じたが、人や建物への被害の報告は入っていないという。

■バス会社、ベネズエラ人だらけ El Comercioの記事
国内北端、トゥンベスのバス会社事務所は、ベネズエラ人で溢れ返っている。同国からの移民大量流入を受け、政府は25日から入国する同国民にパスポート提示を義務づける。これを前に、国内への流入がピークを向かえており、リマなどに移動するためバスを使うベネズエラ国民が急増しているものだ。

■米国人観光客が客死 Correo Perúの記事
観光でクスコを訪れた48歳の米国人女性が、急死したという。この女性はワンチャクの宿に泊まっていたが、この際に急性の心疾患を起こした。クスコ市内の病院に搬送されたが、死亡が確認されたものだ。クスコの高度が、この女性の心臓に負担を与えた可能性もある。

■ホルヘ・チャベス増強、喫緊の課題 La Rep&ucute;blicaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の改善は、喫緊の課題だという。公共インフラを審査する機関が提言をまとめたものだ。同空港では機体の不具合による緊急着陸が相次ぎ、その都度多くの便が連鎖的に遅れなどを引き起こした。同機関は同空港は、サービスの供給分野で世界的な標準を満たしていないとして、増強の必要性が高いと断じた。

■この週末、予防接種運動 La Repúblicaの記事
この週末、国内では狂犬病予防接種の運動が行なわれる。近年国内では、犬の狂犬病発症や、こうした犬を通じた人の感染事例が増加傾向にある。これを抑止するため保健省は、80万本のワクチンを用意し、国内各地3300個所で接種をこの週末に実施する。


【チリ】

■南部、悪天候に警戒 BioBio Chileの記事
国内南部に対し、悪天候への警戒が呼びかけられた。気象機関が予報したもので、第9(ラ・アラウカニア)、第14(ロス・リオス)、第10(ロス・ラゴス)、第11(アイセン)の各州では、雷や強風をともなった強い雨が降るおそれがあるという。とくに山間部などでは、土砂災害への警戒も必要と指摘している。

■ガス漏れで街路閉鎖 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のコンセプシオンで、ガス漏れのため街路が閉鎖された。この事態が起きたのはペンキスタと呼ばれる地域の、ラ・カレラ通りとラス・エラス通りだ。街路に敷設されたガス管からガスが漏れたと通報があり、爆発のおそれがあるとして閉鎖されたものだ。周辺の住宅からも、住民らが一時避難している。


【アルゼンチン】

■国道2号で事故 Prontoの記事
ブエノスアイレスとマル・デル・プラタを結ぶ国道2号で22日朝6時頃、バス事故が起きた。ビボラタ付近で、マル・デル・プラタに向かっていたルタマール社の便が衝突事故を起こし、その勢いで道路を外れて水の中に転落したものだ。この便には25人が乗っていたが、このうち3人が死亡したという。

■治水用トンネルの整備進む Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、水害防止のためのトンネル工事が進んでいる。ラ・プラタ川が増水、氾濫した際などに洪水が発生するのを防ぐため、水を逃すトンネルの工事が行なわれている。アエロパルケやスブテ(地下鉄)リネアB、Dのさらに下に建設されているもので、市側は5個所の整備を進めている。

■フフイでM4.1の地震 El Tribunoの記事
フフイ州で22日朝5時41分頃、自身が起きた。観測機関によると震源は州都の東のサンペドロ付近で、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは24キロだ。州都サンサルバドル・デ・フフイやレデスマなどで揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。隣のサルタ州でも同日午前2時11分に、M2.3の軽度の地震が起きていた。

■労働省、フライボンディを批判 Página12の記事
労働省は、LCCのフライボンディを批判した。今年1月に運航を開始した同社だが、労働者らが労働組合を結成しようとする動きを妨害したことが伝えられたものだ。労働省はこの報道を受け、労働者の権利をふみにじるものだと同社を厳しく批判した。国内では労働組合が強く、経営側が大きな負担を感じていることも伝えられている。

■エセイサ、こども向け空間 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港内に、遊具などを備えたこどもの専用スペースが設けられた。空港を管理するアルゼンチン2000が整備したもので、「キッズ・フレンドリー」と名づけられている。こども向けのアメニティだけでなく、この場を通じてこどもたちに、空港が「楽しい」ことを伝えたいという。

■サンクレメンテ、座礁クジラ Popularの記事
ブエノスアイレス州サンクレメンテで、海岸から近い場所にクジラが座礁したという。餌となる魚を追ううちに、浅瀬に乗り上げたものとみられる。この報告を受け、ムンド・マリノ財団が、このクジラを沖合に返すため、作業を行なった。このクジラは体長10メートルで、ザトウクジラとみらられている。


【エクアドル】

■健康保険加入義務、ガラパゴスのみ El Comercioの記事
入国外国人の健康保険加入義務は、ガラパゴス諸島のみとなる。政府側が21日、明らかにしたものだ。今年政府は、入国者に対し公営または民間の健康保険加入を義務づける措置をとっていた。観光省はこの日をもってこの措置を廃止するが、ガラパゴス諸島については継続することを明らかにした。

■日本人サポが話題に El Comercioの記事
キトのフットボールチーム、LDUキトの日本人サポーターが、話題になっている。鳥取に住む岩田祐輔さん(30)は国内の試合観戦のため、頻繁にキトを訪れているという。2002年のワールドカップ日韓大会で同チームの選手に触れたことから、同チームを熱心に応援するようになった。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、点検閉鎖 Pulzoの記事
ボゴタのエルドラード空港の滑走路は、点検のため一時閉鎖されたという。21日午後、ベネズエラ北部のスクレ州を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した。この地震の揺れはボゴタ市内でも感じている。空港側は、滑走路への影響がないかを確認するため一時閉鎖の措置をとったという。しかし運用は10分後には再開された。

■カルタヘナ-サンサルバドル線 El Mundoの記事
アビアンカ航空は新たに、カルタヘナとエルサルバドルの首都を結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたものだ。10月9日から、96座席のエンブラエル190型機を使用し、週4往復の体制で運航するという。カルタヘナは国内随一の観光地で、サンサルバドルはアビアンカが統合したTACAのハブ空港の一つだ。


【ベネズエラ】

■北部でM7.3の地震 El Comercioの記事
国内北部では21日午後、強い地震が起きた。震源はスクレ州ヤグアラパロの北北東20キロで、震源の強さはマグニチュード7.3だ。揺れは同国の広い範囲のほかボゴタやブラジリアでも感じた。カラカス中心部の建物「ヒラソル」が倒壊の危機に瀕するなど、建物などにも被害が広がっているとみられる。

■M5.7の余震も El Comercioの記事
スクレ州を震源とするM7.3の地震に見舞われた国内だが、この余震とみられるM5.7の地震も発生している。22日午前に発生したこの地震はヤグアラパロから9キロの地点を震源とするもので、本震とみられる地震で倒壊の危機がある建物に、さらにダメージが生じた可能性もある。今後しばらく、同規模の余震への警戒が必要だという。

■米州機構、司法システム認めず Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)理事会は、ベネズエラの司法システムを「認めない」との議決を下した。同機関はニコラス・マドゥロ政権の独裁化とベネズエラの民主主義の崩壊を懸念し、批判している。こうした中、国内の司法システムが政権の「思いのまま」となっているとの批判があった。理事会は議決の末、このシステムを認めないことを決めた。

■ルビオ氏、脅威を指摘 El Nuevo Heraldの記事
米国共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏はベネズエラの不安定さが、米国にとって脅威になりうるとの見方を示した。ベネズエラとニカラグアの政治システムの危機や、経済問題が米国に重大な問題をもたらすおそれがあると警告したものだ。キューバ系の同氏はラテンアメリカに詳しく、先の大統領選にも出馬を目指した。

■レケセンス氏、未だ接触できず Aporreaの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏と、未だ接触できていないという。この4日、カラカスで大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はこの事件にレケセンス氏が関与したと断じ、同氏を拘束した。家族や弁護士が同氏との接見の機会を求めているが、政府側が一方的に拒絶しているという。

■テロ未遂、容疑者は43人に El Universalの記事
大統領暗殺を謀ったとされるテロ未遂事件の容疑者は、43人となったという。政府側が明らかにした数字だ。4日、カラカスでドローンを使用したこの事件が起きたと伝えられている。しかし容疑者特定が早すぎるなど不自然な点が多く、国内外からは弾圧の口実を作るための自作自演ではないかとの声が今も上がっている。

■ATM500台、新通貨対応 Minciの記事
銀行大手、バンコ・デ・ベネズエラは、500台の自動機(ATM)が新通貨に対応しているとした。この20日、政府は通貨単位「ボリバール・ソベルノ」を導入し、実質的な5桁のデノミを実施した。新たに発行された貨幣の引き出しなどが可能となったと同行は示した。一方、この政策による国内経済の混乱が続いていると伝えられている。

■ベネズエラ難民のジレンマ El Universoの記事
ベネズエラ難民は、板挟みとなっている。生活困窮が国外に逃れ、難民生活を送る国民が少なくない。しかしこの流入難民の増大で、ブラジル北部では難民キャンプを狙ったゼノフォビア(外国人憎悪)の暴力事件も起きた。難民はこうしたゼノフォビア懸念を抱えながらも、自国に戻る不安も大きい状況となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者は282人 Contacto Hoyの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は282人だという。「ニカラグアの真実委員会」が明らかにした数字だ。この4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。これまでに男性259人、女性11人、そしてこども12人が死亡しているという。マナグアの人権団体は死者が448人と発表しているが、同団体は弾圧で活動を中止している。

■ニカラグア移民、中米全体へ Panamá Américaの記事
ニカラグアからの移民は、中米全体に行きわたりつつある。4月から社会闘争の混乱が続き、多くの同国民が安定を求めて国外に流出している。とくに隣国コスタリカに逃れる国民が相次いだが、現在ホンジュラスやエルサルバドル、パナマなど中米各国にこの動きがみられる。こうした移民の難民化が懸念されている。

■民間企業、排斥運動を主導か El Paísの記事
コスタリカ国内で行なわれたニカラグア移民排斥運動は、民間企業の団体が主導したという。先週末、国内に流入するニカラグア国民の排斥を訴えるデモが発生し、当局側はゼノフォビア(外国人憎悪)感情を煽動する行為として44人を逮捕した。このデモは、民間企業団体が組合員などに呼びかけ行なわれたものだったという。

■エルサルバドルは得をしない El Salvadorの記事
エルサルバドルの選択について、経済の専門家は厳しい見方をしている。同国政府は台湾と断交し、中国と国交を結んだことを明らかにした。しかしアナリストは、中国を選んだことで賃金が高い台湾企業に代わり、安い中国企業の台頭が生じ、エルサルバドル側にとって得な選択肢ではなかったと指摘する。

■ブラジル、麻疹6700件に Contacto Hoyの記事
ブラジルでの麻疹(はしか)感染が疑われる件数は、6700件に達したという。保健省が明らかにしたもので、感染が確認されたのは1418件、このうち死者は6人だという。国内ではベネズエラ難民を通じたこの感染症の広がりが生じ、とくに北部で感染数が多い。死者のうち4人は、ベネズエラと国境を接するロライマ州内の数字だ。

■IATA、新空港に理解 El Universoの記事
国際航空運送協会(IATA)は、メキシコの新空港計画に理解を示した。メキシコシティでは、新たな空港の整備計画があるが、新政権がこの見直しを図ろうとしている。これに対しIATAは、増大する航空需要を賄う上で新空港の意義は大きいとの見方を示した。計画が頓挫すれば、メキシコ国民の航空便利用機会に影響が生じるとしている。

2018.08.22

【ボリビア】

■副大統領府前で21F運動デモ Correo del Surの記事
ラパス中心部の副大統領府前で、21F運動のデモが行われた。2016年2月21日の国民投票結果尊重を訴え、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。デモ隊が副大統領府前で声を上げ、警官隊との間で激しいもみあいとなった。与党MASは、憲法の多選規定に関わらずモラレス大統領の出馬を強行しようとしている。

■メサ氏、民主主義カンファレンス Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、民主主義と人権のカンファレンスを行なうことを提言した。エボ・モラレス大統領は、憲法の多選規定に関わらず、次期選挙に出馬を強行しようとしている。メサ氏はこの事態は、国内の民主主義と人権の危機と表し、このカンファレンスを実施したいと首都スクレで語った。

■ロメロ「クーデター計画がある」 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、国内でクーデターの計画があると断じた。来年国内では大統領選があるが、エボ・モラレス大統領の再選出馬問題を野党が厳しく追及している。こうした中、この選挙そのものを妨害するため、クーデターが計画されている動きがあると、警察を管轄する同大臣が明かした。

■ロス・カルカス、3248Bs集める Correo del Surの記事
ロックフォルクローレのパイオニア「ロス・カルカス」は、コンサートを通じて3248ボリビアーノの資金を集めたという。このグループを率いるゴンサロ・エルモサ氏は、エボ・モラレス大統領への支持を表明している。集めたこの資金は、来年投票が行われる大統領選の資金に充てられるものとみられる。

■アルカンタリ、一時閉鎖 Los Tiemposの記事
スクレのアルカンタリ空港は、悪天候のため一時閉鎖された。国内の広い範囲は大雨や強風に見舞われたが、この空港を含むチュキサカ県内はとくに濃霧となった。視界不良のためこの空港の滑走路が一時閉鎖されたものだ。ボリビア道路管理局(ABC)は、ラパスとオルーロを結ぶ道路の通行について、特別の注意を促している。

■中国からの輸入は激増 El Díaの記事
中国からの輸入はやはり、激増しているという。国立統計機構(INE)のデータで明らかになったものだ。エボ・モラレス政権が誕生した2006年時点の同国からの輸入は2億2700万ドルだったが、2017年には20億270万ドルまで、9倍に増えた。モラレス政権はとくに、中国への「依存度」を高めているとの指摘がある。

■ワヌニ鉱山で労働者が死亡 El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、男性労働者が死亡したという。現地警察が明らかにしたもので、鉱山のタリスマン入り口から200メートルの地点で、男性が死亡しているのが発見されたものだ。37歳の男性と身元は確認されているが、事件なのか事故なのかはまだ判別していない状況だという。

■ラ・アスンタ、緊張高まる La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、緊張が高まっている。この地での違法作付コカ葉の掃討作戦を、兵と警察が展開した。これに反発したコカ葉農家らの間で、怒りの声が上がってるものだ。コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家はエボ・モラレス政権の支持母体だが、ユンガスは反政府の姿勢を強めている。

■イシボロ・セクレで薬物工場 La Razónの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内で、薬物の精製工場が摘発されたと政府側が明らかにした。摘発されたのは、コカ葉からコカインを精製する工場だという。この公園内に政府側は道路建設を強行しており、反対運動に対する大義名分として、この薬物問題を持ち出した可能性が指摘されている。

■ラ・ドセ、危険な色町 La Razónの記事
地域でラ・ドセ(La 12)と呼ばれるエルアルトの10月12日通り地区は、国内でもっとも危険な色町だという。急速に人口が伸びたこの町で、とくにこの色町は多くの店が集中している。違法な売春産業が行なわれているだけでなく、時として路上での性交渉が散見される状況にあるという。


【ペルー】

■ベネズエラ移民、40万人 El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ移民の数は、40万人に達した。今年1月の時点ではこの数は10万人で、およそ半年間で30万人増えた計算になる。経済失政による生活困窮で国外に逃れるベネズエラ国民が、ラテンアメリカ各国で難民化している。ペルー政府はこの25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける。

■アマソナス県で地滑り La Repúblicaの記事
アマソナス県の村で、地滑りが起きているという。この事態が起きているのはウトゥクバンバのモラドーレス・デ・シルンバチェだ。地滑りにより地盤に大きな変化が生じ、多くの建物が崩落したり損傷したりしている。地面への地割れも生じており、この事態悪化を村人たちが懸念している状況だ。

■先コロンビア美術館、再開 Correo Perúの記事
クスコにある先コロンビア美術館が、再開された。この美術館は、先コロンビア文化であるチムー、モチェ、ナスカ、ワリ、チャンカイなどの文化期の美術、芸術などを展示紹介する施設だ。改修などのため長期間閉じられていたが、金融大手BBVAなどの協力により再開にこぎつけたという。


【チリ】

■ラパ・ヌイ法案、下院が可決 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島の名称を、コミュニティの名であるラパ・ヌイに変更する法案を、下院議会が可決した。この島の名前は、到達した船の名前に由来している。ラパ・ヌイのコミュニティはこれを変更するよう国に求めており、下院議会が正式名称を変更するこの法案の審議を続けていた。

■チリ国民、歯に問題 BioBio Chileの記事
チリ国民は、歯に大きな問題を抱えているという。イプソスが行なった調査の結果だ。世界20か国で歯の健康状況について調べたところ、チリは最下位ランクに状況だとという。定期的に歯のチェックや治療を受けている国民の割合は、29%にとどまっている。歯に違和感があっても、チリ国民にとって歯医者は敷居が高いという。

■廃坑から煙、健康不安 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州の廃坑から煙が立ち上り、周囲で健康不安が高まっている。この事態が起きているのはラ・セレーナの北、ロス・チョロスだ。すでに廃坑となった鉱山から煙が上がり、周囲で悪臭を訴える声が高まっている。この煙に何らかの有害物質が含まれる可能性もあり、住民の間で不安が高まっているものだ。


【アルゼンチン】

■生活必要額、4.8%増 La Gaceta Saltaの記事
標準世帯が生活に必要とする額はこの7月、前の月に比して4.8%上昇した。国立統計機構(INDEC)が示した物価のデータをもとに算出したものだ。国内ではインフレが続いているが、この月はとくにドル高ペソ安の影響を受け、この額が顕著な上昇をみたという。この月、ペソはドルに対し、3.9%下落している。

■コルドバ、小型機の事故 TNの記事
コルドバ州で、小型機が墜落する事故が起きた。操縦訓練中の軽飛行機が、ロアイサの農場に墜落したものだ。この事故で、インストラクターと、操縦訓練中の生徒の合わせて2人が死亡している。このインストラクターから飛行中に機体の不具合などを知らせる連絡は、とくに入っていなかったという。

■フライボンディ、組合妨害か ANの記事
LCCのフライボンディが、労働組合立ち上げを妨害していたという。同社の労働者が告発したものだ。この1月に運航を開始した同社の組合立ち上げが準備されたが、同社側がこれを妨害してきたという。国内では労働組合の影響が強いことが指摘されるが、これを企業側が妨害する行為は違法とされている。

■サンタ・フェ、予防接種中止 El Litoralの記事
サンタ・フェ州は、11歳の児童に対して行っている髄膜炎の予防接種を当面、中止することを明らかにした。この予防接種は2015年から全国で行なわれているが、同州保健局によると国のこうした接種に対する明確な政策が見えづらく、現場の負担にもなっていることから、中止を決めたという。

■事故の過半数は35歳未満 La Nacionの記事
ブエノスアイレスで事故で死亡する人の54%は、35歳未満の若い世代だという。過去のデータから明らかになったものだ。とくにスピードの出しすぎによる車の事故などの被害は、この世代にとくに多い状況にあるという。また飲酒運転による事故も、この若い世代にとくに多い状況にあるという。

■大学スト継続中 La Gacetaの記事
国内の大学のストライキは、開始から3週間となった。大学の教職員らの組合が、30%の賃上げを求めて行なっているものだ。ここにきて、こうした大学の学生らの団体も、この教職員の要求を後押しする運動を展開し始めている。国内ではインフレの進行があり、賃上げ要求は各方面で起きている。


【エクアドル】

■ベネズエラ難民対策会議を提言 El Diarioの記事
外務省は、ベネズエラ難民対策の会議を開くことを提言した。経済失政による生活困窮から、同国を逃れた移民が難民化している問題だ。エクアドルにも入国が殺到し、この18日から入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける措置もとられた。外務省はラテンアメリカ各国に、この問題を話し合う場をつくるよう呼びかけた。

■パスポート請求、問題点を指摘 El Comercioの記事
この18日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を政府が義務づけたことについて、問題点が指摘された。オンブズマン機関が指摘したもので、この措置は人道上の問題をはらんでいるとしたものだ。ベネズエラ国内ではパスポート入手そのものが難しく、この措置は同国民に実質的に国境を閉じることになると警告した。

■難民の密入国が始まる El Universoの記事
ベネズエラ難民の、国内への密入国がすでに始まっているという。18日から政府は、入国ベネズエラ国民へのパスポート提示を義務づけた。流入難民の急増を受けた措置だが、この措置発動により結局、密入国が急増している現状だという。こうした難民の多くは、ペルーやチリを目指しているとみられる。

■結婚式で食中毒 El Comercioの記事
トゥングラワ県都アンバトで行なわれた結婚式で、集団食中毒が発生した。郊外のピラウィンで行なわれた式に参列し、飲食した人々が次々と中毒の症状を訴え、病院で手当てを受けたものだ。参列者は200人だったが、このうち104人が症状を呈している。市内だけで対応できず、リオバンバの病院も発症者を受け入れている。


【コロンビア】

■ベネズエラ軍越境を否定 Caracol Radioの記事
外務省は、ベネズエラ軍のコロンビア側への越境の事実はない、とした。この19日、北サンタンデール県のティブで、この事態が起きていたと報じられた。しかし外務省によるとこの越境の事実は確認できなかったという。報道によると、ベネズエラ軍のヘリコプターが、コロンビア領空侵犯を行なったという。

■鉄道計画、不透明 Caracol Radioの記事
アンティオキア県の鉄道リバイバル計画は、不透明となっている。県内に残る古い鉄道網を活用し、旅客便を運行しようという計画だ。しかしこの計画は、必要な予算をどのように用立てるのかなど、具体化が進んでいない状況だ。エネルギー効率から国内では、鉄道のリバイバル計画が各地で持ち上がっている。


【ベネズエラ】

■24時間ゼネスト決行 Caracol Radioの記事
国内では21日、24時間ゼネストが行なわれている。野党などが国内広くに呼びかけ、行なわれているものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政を強く批判した動きとなっている。国内では昨年4月から7月にかけ、連日デモやストが行なわれたが、政府弾圧を受け中止されていた。野党側はこのストで、新たな反政府行動の足がかりをつけたい姿勢だ。

■ペンス氏、マドゥロ批判 El Universoの記事
米国のマイク・ペンス副大統領が、ニコラス・マドゥロ大統領を批判した。ツイッターを通じて発信したもので、マドゥロ政権がベネズエラ国民の生活の質を悪化させていると断じたものだ。経済失政により国内では昨年10月からハイパーインフレが起きており、国際通貨基金(IMF)はこの数字が今年、100万%に達する可能性を示している。

■レケセンス氏、姉も会えず El Nacionalの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏にはこの13日間、姉も会えていないという。この4日、カラカスで大統領の暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はレケセンス氏の関与を指摘し、逮捕に至った。以後、レケセンス氏は外部と接触できておらず、弁護士との接見すら認められていない。国民はこの逮捕が弾圧であるとみている。

■公定レート、一気に下がる El Universalの記事
為替の公定レートが、一気に下がった。国内では20日に実質デノミが実施されたが、政府は為替についての新たなシステムを導入することも明らかにしていた。この新システムにより、公定レートは一ドルが60ボリバールととなった。国内では公定レートと平行(闇)レートの間の乖離幅が広がる一方となっている。

■デノミ後の生活に懸念 Diario Unoの記事
国内では「デノミ後」の生活に、さらなる懸念が広がっている。国内では20日、5桁を切り上げる実質デノミが行なわれた。政府側はこの措置で、国内の通貨の混乱は落ち着くとしているが、国内では通貨の変更で、長期間続く物資不足などの状況が、さらに悪化することへの懸念が広がり、高まっている。

■移民危機の始まり El Comercioの記事
ベネズエラ難民の増加で、ラテンアメリカ全体で移民危機が始まるとの見方が強まっている。昨年以降、生活困窮から同国から流出した国民は160万人に達したとみられる。しかし各国でこの難民の急増が社会問題となり、さらにゼノフォビア(外国人憎悪)による排斥運動も見られるようになった。難民が地域の分断を生む可能性が指摘されている。

■財界、破綻ドミノの可能性 El Universoの記事
財界は、国内企業が破綻ドミノに陥る可能性を指摘した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、国内では混乱が続いている。現政権は経済政策でこの悪い流れを断ち切ることができず、このままでは国内では大手企業も含め、破綻のリスクにさらされると警告した。国家財政がすでに破綻しているとの指摘もある。

■水害は7つの州に La Patillaの記事
国内で発生している水害は、7つの州に及んでいる。大雨の影響でオリノコ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。もっとも被害が大きいのはボリバール州だが、このほかアマソナス、モナガス、デルタ・アマクロ、アプレ、グアリコ、タチラの各州で被害が報告されている。衛生悪化による感染症の蔓延が懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■学生ら、闘争を継続 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの学生らは、闘争を継続する。国内では4月から、反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続いている。この運動を主導したレオンの大学生らは、あらためてこの闘争を続けることを決めた。一方その手法については、「穏やかな形」を選択する方針も示している。

■デモの5人、テロリストとして拘束か NTN24の記事
ニカラグアで反政府デモに参加した5人が、テロリストとして拘束されたという。国内では4月から反政府行動が続くが、政府側はこうしたデモを「テロ」として扱うことを決め、国内からのさらなる反発を招いている。このテロ認定については、周辺国など国際社会からも懸念の声が上がっている。

■コスタリカ、国境警備強化 La Estrellaの記事
コスタリカは、ニカラグア国境警備を強化した。4月から同国で続く反政府行動から、安定を求めコスタリカに移民する同国民が増えている。違法入国を避けるとともに、こうした移民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)による暴力の事態を避けることが目的だ。ゼノフォビアではコスタリカでは、すでに44人が逮捕されている。

■エルサルバドルも台湾と断交 El Comercioの記事
エルサルバドルも、台湾と断交した。同国は台湾と外交関係を維持してきたが、これを破棄し新たに中国と外交関係を結んだという。昨年以降、パナマやドミニカ共和国などが同様の選択をしており、台湾側は中国が「汚い手段」を使ってこうした断交を選択させていると非難した。

■ウルグアイ国民、治安に不安 El Paísの記事
ウルグアイ国民の多くは、国内の治安に不安を抱えている。コンサルタント会社が国民を対象に調査したものだ。この結果、61%の国民が治安問題が、現在この国が抱える最大の問題と指摘したという。この数字は1年前には43%だった。今年、国内では殺人件数が大幅な増加をみるなど、データ上も治安の悪化が顕著となっている。

■リオのファヴェラ、5人死亡 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロでの軍の展開で、5人が死亡したという。国内ではファヴェラと呼ばれる、都市部のスラム街を温床とした犯罪が、社会問題となっている。政府はリオのこうしたファヴェラの治安安定のため、軍を派遣している状況だ。この兵の展開で、新たに5人が死亡したことが明らかにされた。

■ウルグアイ、ブルーベリー好調 Fresh Fruitの記事
ウルグアイからのブルーベリーの輸出が、好調だという。同国の農産物輸出業の団体によると、昨年のブルーベリー輸出量1210トンから、今年は2000トンまで増える見通しだという。輸出は8月から始まり、9月から10月がピークだ。輸出相手の45%は米国で、35%は欧州各国だという。


【国際全般】

■スペインでも麻疹急増 Qué.esの記事
スペインでも、麻疹(はしか)感染が急増している。欧州では今季、各国でこの感染症が増加していることが伝えられている。スペインでは年初から7月22日までの感染が196件と、前年同期の122件から60.65%の増加となった。世界保健機関(WHO)は、欧州全体での感染者数が41万人を今季超えたと発表している。

2018.08.21

【ボリビア】

■エボ続投否定の楽曲 La Prensaの記事
国内で、クンビアの楽曲が広がりを見せている。2016年2月21日に行なわれた国民投票結果を重んじ、エボ・モラレス大統領の再選出馬を阻む21F運動を後押しするものだ。「Bolivia dijo no te vayas Evo」というタイトルのこの楽曲がSNSなどで評判を呼んでいる。ボリビア国民にとって音楽は、統合の手段の一つでもある。

■エルモサ氏、エボを称える Los Tiemposの記事
ロックフォルクローレのパイオニア「ロス・カルカス」を率いるゴンサロ・エルモサ氏は、エボ・モラレス大統領を称えた。先週、同大統領の在任期間が過去最長となったことを受け「エボは神からの贈り物」などと称賛するコメントを発表した。同時に来年行なわれる選挙での支持も、表明している。

■オルーロ道封鎖、強制解除 La Razónの記事
ラパスとオルーロを結ぶ街道のブロック封鎖は、警察により強制解除された。21日、ルリバイ、シカシカのコミュニティの人々が、社会闘争でこの道路を封鎖した。しかし警察は、この国内最大の幹線道路の封鎖の影響が大きいとして、強制解除に踏み切った。この際警官隊は、催涙ガス弾を使用している。

■セメント、またストか Correo del Surの記事
チュキサカ県のセメント工場で、再びストライキが起きる可能性が高まっている。労使対立をきっかけにしたストはこの5月前半にも行なわれ、国内のセメント供給体制に影響が生じた。これが再燃しているもので、近くストが再開される可能性がある。国内は同県のほかサンタクルス、コチャバンバ県に工場があり、オルーロの新工場は本格稼働が間近い。

■平均寿命、6歳伸びる El Díaの記事
ボリビア国民の平均寿命は、この12年で6年伸びたという。ルイス・アルセ元経済相が明らかにしたものだ。2005年時点での平均寿命は63歳だったが、2017年には69歳に伸びた。国内の経済の伸びにともない、生活の質の向上や医療、衛生水準の向上などが図られたためアルセ氏はその理由を述べている。

■老朽化車輛、使用停止も La Razónの記事
政府は、老朽化した公共交通車輛について、使用停止とする可能性を示した。先週ラパスのビジャ・ビクトリアで、37年間使用されているミクロ(路線バス)車輛が暴走する事故があり、7人が死亡した。この事故を受け、長期間使用されている老朽化車輛の危険性があらためて注目されている。

■危険犬種の「摘発」も La Patríaの記事
先週末、国内で行なわれた飼い犬への狂犬病予防接種運動で、危険犬種の「摘発」もあったという。オルーロではこの接種の際、登録の有無の確認も行なった。ロットワイラーやピットブルなどの危険犬種は、飼育する場合には登録を受ける必要がある。この接種時に、未登録犬についての登録手続きも実施された。

■ラミア事故、10日前の動画 El Deberの記事
ラミア機墜落前の、わずか10日前の動画が公開された。2016年11月、ブラジルのシャペコエンセの選手や関係者を乗せたチャーター機がコロンビア国内に墜落した。この直前、ベニ県にこの機はチャーター運航され、エボ・モラレス大統領やベニ県のアレックス・フェレイル知事らが乗り込む動画が公開された。

■ドローン、免許制へ La Razónの記事
無人航空機(ドローン)の飛行、操縦に際しては、免許が必要となる。4日、ベネズエラでドローンを使用したテロ未遂事件が起きたことが伝えられている。これを受け政府は、ドローンによるこうした事件を避けるための措置を検討していた。事前登録や講習を受けるなど、免許取得に必要な手続きが今後まとめられるという。

■トゥパイの新譜 La Patríaの記事
フォルクローレドゥオ「トゥパイ」が新譜を発表するという。メンバーのイベル・ビジャロエル氏が、出身地のオルーロで明らかにしたものだ。13曲が収録されたこのアルバムは、9月21日に発売されるという。国内に古くから伝わる楽曲を現代風にアレンジしたもので、オルーロの古いクエカも含まれる。


【ペルー】

■クスコ-サンティアゴ線就航 Reporturの記事
LATAM航空は、クスコとチリの首都サンティアゴを結ぶ直行便の運航を開始した。国内随一の観光地クスコと、隣国首都が直接結ばれることで、とくに観光面への好影響が生じるとみられる。使用機材は144座席のエアバスA319型機だ。クスコからはボリビア、ラパスへの国際定期便が運航されている。

■イベリア機、ピスコに降り立つ El Comercioの記事
イカ県ピスコの空港に、スペインのイベリア航空機が降り立った。マドリードからリマに向かっていた便が、ホルヘ・チャベス空港の一時閉鎖の影響で同空港に迂回したという。しかし乗客300人が、リマに移動できず同空港施設内で足止めされている。リマではLCペルー機の車輪トラブルが起きていた。

■臓器移植意思、13% El Comercioの記事
ペルー国民のうち、臓器移植の意思を占めているのは13%にとどまるという。国内でも臓器売買は禁止され、移植コーディネート機関を通じた移植のシステムが構築されている。しかし国民間でこの移植についての理解は進んでいるとは言えず、今の時点で提供意思を示している人は13%だけだという。

■トゥンベス、ベネズエラ人殺到 El Comercioの記事
トゥンベス市内が現在、ベネズエラ人だらけだという。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ難民が急増する中、ペルー政府はこの25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける。身分証明(ID)だけで越境できるうちに国境を得ようと越境者が急増し、トゥンベス市内はベネズエラ国民で溢れ返っている。


【チリ】

■マリン・ハーベスト、停止か BioBio Chileの記事
サケ養殖を手がけるマリン・ハーベスト社が、業務停止となる可能性もある。第10(ロス・ラゴス)州の施設から養殖中のサケ70~80万匹が海に流出する事態が生じた。大量の流出で海洋環境への影響は必至とみられている。検察が同社への捜査を開始したが、業務停止となる可能性が浮上しているという。

■マウレの海岸にペンギン BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の海岸で、一羽のペンギンが保護された。ペリュウェで保護されたのは若い雄のマゼランペンギンだ。何らかの理由で群れからはぐれ、この地に到達したとみられている。現在このペンギンは、第6(オイヒンス)州都ランカグアの施設に送られ、手当てを受けているという。


【アルゼンチン】

■マクリ、マドゥロを訴える考え El Nuevo Heraldの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を国際刑事裁判所(ICC)に訴える考えを示した。メディアの取材に答えたものだ。同政権の姿勢、行為がベネズエラ国民の人権を蹂躙していると断じた。国際社会の批判に関わらず同政権は、態度を一切変えていないと断じた。リマ・グループにこの件を今後働きかけたいという。

■モロン、住環境激変 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、市民の住環境が激変してしまったという。この地にあるエル・パロマール空港はこの2月から、旅客便の運航が始まった。便の発着回数が大幅に増え、多くの住民はその騒音に悩まされており、さらに建物にヒビが入るなどの報告もある。政府側が進める空港の拠点整備に、住民側は反対している。

■アンデス、トゥクマン乗り入れ El Tucumanoの記事
アンデス航空は21日、トゥクマンに乗り入れた。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とを結ぶ路線の運航を開始したものだ。フフイと首都を結ぶ路線が立ち寄る形での運航となる。2006年に参入した同社は、2016年にLCC転換を発表し、路線数が大幅に増えたことから航空市場で存在感を高めている。

■バス会社、LCC化準備 TNの記事
国内のバス会社は、「LCC」化への準備を開始している。政府は航空運賃に続き、長距離バスについても下限価格を9月から撤廃する。これを受け価格競争が激化することが予想されているものだ。バス会社は運賃を引き下げる一方、航空のLCCのようにサービスの有料化の方針を次々と打ち出している。

■地方でも対麻疹準備 Jujuy al Díaの記事
地方でも、麻疹(はしか)に対する準備が始まっている。ブエノスアイレスではベネズエラ移民を通じたこの感染症の発生がすでに、6件報告されている。保健省はこの事態を受け、この10月から全国でワクチン運動を展開予定だ。フフイではこれに合わせ、ワクチン確保や情報発信など、準備を本格化させている。

■ベネズエラ・メッセンジャー La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、ベネズエラ移民を通じ、新たな産業が勃興しつつある。自転車を使用し荷物を届けるメッセンジャーのサービスだ。このサービスは在来市内にあるが、移民らの手によりサービスの高速化などを進め、新たなビジネスとして成長しつつあるという。生活困窮から国内に逃れる同国民は、今も増えている。


【エクアドル】

■キト、ベネズエラ人排除 El Comercioの記事
キト市は、市内でホームレス生活をするベネズエラ難民の「排除」を開始した。生活困窮から国外に逃れ難民化するベネズエラ国民が、ラテンアメリカで急増している。キト市は今月、この難民についての緊急事態を発令しているが、公共スペースで生活するこれらの難民の排除を開始したものだ。

■パスポート提示、壁に等しい El Universoの記事
入国ベネズエラ国民へのパスポート提示義務づけは、米国トランプ政権によるメキシコ国境への壁建設と同じ、と指摘された。オンブズマン機関が指摘し、政府を批判したものだ。難民流入を受け政府は18日から、この提示を義務づけた。一方ベネズエラ国内では現在、新たにパスポートを取得することも難しくなっている。

■水道会社、業務投げ出しか El Universoの記事
サンタ・エレーナ県の水道会社が、業務を投げ出したとみられる。同県の広い範囲に水道を供給するアグアペン社が、メンテナンスを打ち切り、供給をやめてしまった。エル・アスカルとリオ・ベルデの区間で水道が使用できなくなり、地域行政が給水車を出して対応している。行政側も同社の対応に問題があるとして調査を開始した。


【コロンビア】

■爆発物輸送で逮捕 Caracol Radioの記事
メデジンで、爆発物を違法に輸送していたトラックが摘発された。この摘発が行なわれたのは、メデジンとソンソンを結ぶ道路だ。建材などにまぎれ、火薬など200キロが輸送されていたという。このトラックに乗っていた2人が拘束されている。これらの爆発物は、テロへの使用が企図された可能性がある。


【ベネズエラ】

■ボリバール・ソベルノ、流通始まる Caracol Radioの記事
国内では20日、ボリバール・ソベルノの新通貨が流通し始めた。前日までの通貨ボリバールから、5桁を切り上げる実質デノミが行なわれたものだ。国内では昨年10月からハイパーインフレが続いており、桁の上昇で混乱が起きていた。しかし多くの経済アナリストは、デノミ実施は経済対策として根本的解決にはならないとみている。

■ジンバブエの道をゆく El Universoの記事
ベネズエラは、南部アフリカのジンバブエが辿った道を歩んでいる。ジンバブエでは10年前、現在の国内と同様のハイパーインフレが生じ、現在にかけても経済の疲弊や雇用の喪失、移民などの問題を抱えている。国内は昨年10月以降、ハイパーインフレでこの状況が続けば、同様の道を歩むと経済アナリストが指摘した。

■デノミ、何も変わらず El Universoの記事
20日、国内では5桁が切り上げられる実質デノミが実施されたが、多くの国民は「何も変わらない」と感じている。経済失政によるハイパーインフレが昨年10月から続き、物資不足なども状況の悪化は続くものの、改善はみられない。デノミが行なわれても、国民生活のこの状況は変わらず、多くの国民は国外への移民をより強く考えている。

■21日は24時間ゼネスト El Universoの記事
21日は、国内では24時間ゼネストが通告されている。野党が国内に呼びかけているもので、経済失政により国内を混乱に陥れたニコラス・マドゥロ政権への抗議行動だ。20日に実質デノミが行なわれたものの、国際通貨基金(IMF)は今年の国内インフレが100万%に達する可能性を示すなど、混乱は続いている。

■弁護士との接見もできず Venezuela al Díaの記事
逮捕された野党議員、フアン・レケセンス氏は、弁護士との接見すらも許されていないという。4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はレケセンス氏の関与を指摘し、逮捕している。同氏は関与を否定しており、野党や国民間からは単なる弾圧との指摘がある。

■難民、逆戻りの動き Caracol Radioの記事
ブラジルに逃れたベネズエラ難民が逆戻りする現象が起きている。ロライマ州の難民キャンプが、ゼノフォビア(外国人憎悪)による地元民による攻撃を受けた。地元民と難民との間の軋轢が表面化した事態で、経済的安定を求めて同国に逃れた難民が、安全を求めてベネズエラ国内に逃げ込む動きが今、起きている。

■ミス・ベネズエラ、中止 El Paísの記事
ミス・ベネズエラを選出するイベントが、中止された。主催側がインターネットを通じて発表したものだ。9月12日に、今年のミス・ベネズエラが選出される予定だった。国内での混乱が続く中、この中止が判断されたもので、12月にタイで行なわれるミスユニバースには、ベネズエラは不参加となるとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、闘争継続 El Universoの記事
ニカラグアでは反政府行動が、さらに続く。国内では4月に学生らによる「4月19日運動」が始まり、4か月たった今も継続している。この闘争に対する政府側からの弾圧も続き、多くの死傷者、不明者が出ている状態だ。闘争ではダニエル・オルテガ政権の退陣や選挙前倒しが求められているが、政権側はこれを断固拒否している。

■コスタリカ、ゼノフォビアで44人逮捕 Telesur TVの記事
コスタリカでは、ニカラグア人に対するゼノフォビア(外国人憎悪)行為で、44人が逮捕された。4月から続く社会闘争の影響で、ニカラグア人が同国に越境し難民化しつつある。こうした中、ニカラグア人排斥を訴えるデモなどが行なわれ、一部で暴力行為も報告された。ニカラグア難民をめぐるゼノフォビアの高まりが懸念されている。

■ブラジル-パラグアイ、新しい橋 Construccion Latin Americaの記事
ブラジル、パラグアイ両国は、新たな国境橋の建設に合意した。マトグロッソ・ド・スール州のカンポ・グランジとアントファガスタを結ぶこの橋は、アパ川に架けられる。両国の公共事業担当相が相次いで現地を視察し、建設にゴーサインを出した。この建設にかかる総費用は800万ドルと試算されている。

■ホンジュラス、285年の刑 El Comercioの記事
ホンジュラスの司法は、男に285年の刑を言い渡した。同国ではパンディージャと呼ばれる、組織犯罪のメンバーの暗躍が続く。今回この判決を受けたのはこのパンディージャの一人で、2014年に7人を殺害した容疑で逮捕、起訴されていた。司法側はパンディージャに対し、厳しい態度で臨む姿勢を明確化している。

■インテルジェット、エバーと提携 Cronicaの記事
メキシコの航空会社インテルジェットは、台湾のエバー航空と新たに提携した。両社の便のコードシェアなどを新たに実施し、ロサンゼルス、サンフランシスコ、バンクーバーを通じた乗り継ぎ利便性向上を図る。インテルジェットは航空各社との提携を広く進め、LATAM航空や日本航空などとすでに合意している。

■Despegar.com、パナマへ La Estrellaの記事
旅行商品や航空チケットをインターネットを通じ販売するDespegar.comが、新たにパナマに進出した。ラテンアメリカ各国でサービスを展開する同社が、パナマシティに新たな拠点を設け、サービスを開始したものだ。ウェブサイト、アプリを通じたこの第一四半期の同社の販売は、4100万件にのぼる。

■メトロ2号、試運転開始へ La Estrellaの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線は、いよいよ試運転が始まった。すでに開業している1号線に続き、整備が進められている新路線だ。16日から、実際に使用される車輛を使用した試運転が、開始されているという。市内では来年1月にワールドユースデーが開催され、これを前にした12月に開業する予定となっている。

2018.08.20

【ボリビア】

■メサ氏、サンタクルス出身者に期待 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、サンタクルス県出身の大統領の誕生に期待を示した。メディアの取材に答えたものだ。歴史家としての側面を持つ同氏は、政治的に「西部」偏重の状態を解消し、サンタクルスの声を国政に反映させる必要があると断じた。同県出身者が、大統領になることの意義を語った。

■21F運動、ビジョンの欠如 El Paísの記事
国内で展開されている「21F運動」には、ビジョンが欠如している。2016年2月21日に行なわれた国民投票結果を重んじ、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。野党などがこの阻止で一致した考えを示す一方、統一候補の選定など選挙戦そのものに向けた視野が欠けていると政治アナリストは指摘する。

■MAS「オルーロでは勝利した」 La Razónの記事
与党MASは、国民投票において「オルーロでは勝利した」と述べた。2016年2月21日、憲法改正を問う国民投票が行われ、僅差で否決された。しかし与党MASは、憲法の多選規定に関わらずエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を強行しようとしている。オルーロ県内で「選挙運動」を展開する理由づけとしてこの発言があったものだ。

■エボ、最長を祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、最長政権となったことを祝った。今月、同大統領就任から12年6か月と27日に達し、歴代政権の中で最長となったものだ。モラレス大統領は支持者らを前にこのことを祝い、来年行なわれる大統領選挙での勝利と、議会選挙で与党が3分の2の議席を占められるよう、選挙戦を戦い抜くと語った。

■パイプライン、6千万ドル Erbolの記事
ボリビアとパラグアイを結ぶガスパイプラインの敷設には、6千万ドルを要するという。15日に就任したマリオ・アブド・ベニテス大統領とエボ・モラレス大統領が会談し、この敷設について合意している。天然資源担当のルイス・アルベルト・サンチェス大統領がこの試算額を明らかにし、大型プロジェクトになると断じた。

■財界、エボに質問状 Correo del Surの記事
財界はエボ・モラレス政権に質問状を送る。政府はアギナルド(クリスマス手当)の倍払を義務づける措置をこの年末、発動する方針だ。この措置に反発する財界は、実施の根拠になっている国内総生産(GDP)の数字の算出や信憑性について説明を求めた。財界はこの措置がとられれば雇用が流動化する可能性があると警告している。

■ミクロ運転手と整備士、収監へ La Razónの記事
ラパスの司法は、暴走したミクロ(路線バス)の運転手と車輛の整備士を収監することを決めた。先週、市内のビジャ・ビクトリアでこの事態が生じ、車輛5台と建物2棟に接触し、合わせて7人が死亡した。一時現場から逃走したこのミクロの運転手はその後、逮捕されていた。司法はこの2人の責任は重いと判断した。

■インフルエンザ接種、80% El Díaの記事
インフルエンザの予防接種は、対象者の80%が済ませたという。冬の終わりが近づく国内だが、今もインフルエンザの感染が各地で広がっている。高齢者やこどもなどを対象に、この接種運動が保健省により行なわれているものだ。今季国内ではAH1N1型の感染が多いが、オルーロ県ではB型が広がっている。

■犬の接種、全国で Correo del Surの記事
飼い犬に対する狂犬病予防接種運動がこの週末、全国で展開されている。各地でこの土日、無料で接種を行なう運動が行なわれているものだ。国内では狂犬病は今も脅威となっているが、一方で発生数が県別で2番めに多かったオルーロ県では今季、接種の効果で大幅に発症数が減っていることが報告されている。

■動物園、39周年 El Díaの記事
サンタクルスの動物園が、開園から39周年を迎えた。市営のこの動物園は、国内ではラパス、マジャサの動物園に並ぶ国内有数規模だ。現在は希少種を含めた232種の動物たちが飼育されている。市側は、地域の環境変化の中で絶滅の危機に瀕する動物の繁殖の実績を、高く評価した。


【ペルー】

■入国ベネズエラ人、一気に減少 El Comercioの記事
エクアドルから陸路で入国するベネズエラ人が、一気に減った。難民流入が急増したことを受け、エクアドルは入国するベネズエラ人に18日から、パスポート提示を義務づけた。このため同国に流入する難民が減り、連鎖的にペルーに入る難民も減ったとみられる。ペルーも25日から、パスポート提示を義務づける。

■中国企業が環境破壊 Correo Perúの記事
プーノ県のサンガバンで、中国企業による環境破壊行為が報告された。中国資本のヒドロ・グローバル社が違法な開発を行ない、大規模な森林破壊を行なったという。地域の農家らがこの事態を指摘し、地域行政と警察が調べを開始した。この企業は、地域での新たな水力発電開発事業を進めている。

■セコチャ、鉱山で死者 El Comercioの記事
アレキパ県セコチャの鉱山で事故があり、死者が出ている。鉱山内で、労働者らが移動中、200メートルの高さから転落したものだ。この事故により、22歳から42歳の男性6人が死亡したという。この事故は労働者らを輸送するケーブルが何らかの理由で切断されたことから発生したとみられる。

■ピスコとラム酒が好調 Gestionの記事
ブドウからつくられるピスコやラム酒の輸出が好調だという。リマ商工会が明らかにしたもので、ことしの輸出はピスコが16.9%、ラム酒は8.2%の増加だ。一方で、国産ワインは47.2%、ビールは27.0%、輸出が減少しているという。酒類の輸出相手はチリ、アルゼンチン、米国が多くを占める。


【チリ】

■サケ流出で検察が捜査 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の養殖施設から大量のサケが流出した事件で、検察が捜査を開始した。海に流出したサケの総数は69~80万匹とみられ、海洋環境への影響は必至とみられている。検察はこの事態を招いたマリン・ハーベスト社の責任を追及するため、捜査に着手した。この事態は、悪天候の高波発生時に起きた。

■クロエリハクチョウを保護 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州コロネルのポルパイコで、傷ついたクロエリハクチョウが保護された。地域に住む若者が海岸を訪れた際、動けなくなっているこの鳥を発見したものだ。この鳥は何らかの理由で、右側の翼を破損し、飛べなくなったとみられる。この鳥は、隣の第7(マウレ)州の湿地帯付近に多く棲息している。


【アルゼンチン】

■エル・パロマール、重要度高まる El Litoralの記事
首都圏第三空港となったエル・パロマール空港の重要度は、高まることになる。交通省は2月から旅客便の運航が始まった同空港に、計器着陸装置(ILS)を設置することを決めた。悪天候の際でも離着陸が可能となるものだ。現在同空港はフライボンディがハブとしており、今後新規参入会社が相次ぐ予定となっている。

■トランスジェンダー、雇用の壁 Ambitoの記事
トランスジェンダーは、雇用に大きな壁を抱えるという。国内で活動するLGBT団体が明らかにしたものだ。性転換者などのトランスジェンダーの実に98%は、正規雇用についていない実態だという。現在下院議会は、こうした性的マイノリティの雇用促進を図る新たな法案を準備しているが、同団体はこの法の必要性を訴えた。

■ヘルリ、製紙工場火災 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレス、ヘルリの製紙工場で火災があった。18日17時30分頃、この工場から火が出たものだ。この火災により施設が崩落するおそれがあるとして、近隣の住民らも避難した。ラヌスやアベジャネダなど近隣からも消防が出動して消火活動を行ない、同日夜までには鎮火している。負傷者は出ていない。

■イグアス、90% Misiones Onlineの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの主なホテルの客室稼働率はこの週末、90%に達したという。この週末は連休で、多くの人がイグアスの滝観光に訪れた。このため市内のホテルは好調で、予約で満室になった事例も多くあった。イグアス国立公園によると、同公園の入園者は18日に5606人となり、1月以来の入園累計は97万5319人となった。

■身障者仕様自転車、戻る TNの記事
身障者仕様の自転車が、持ち主のもとに戻った。ブエノスアイレスのマティアスで、身体障碍者の若者が使いやすいよう改造された自転車が、何者かに盗まれていた。地域ではこの心無い行為に、非難の声が上がっていた。しかし警察によると、この自転車が発見され、15日ぶりに持ち主のもとに戻ったという。

■フフイ、観光好調 La Nuevaの記事
フフイ州の観光が、好調だという。州都サンサルバドル・デ・フフイ市内の週末のホテル客室稼働率は、2015年には44%だったが、今年は90%に達している。州内随一の観光地であるウマワカ渓谷だけでなく、州都も多くの観光客を惹きつけている。ブエノスアイレスなどとを結ぶ航空便の増加が奏功したと分析された。


【エクアドル】

■ルミチャカ、足止め増える El Comercioの記事
コロンビア国境のルミチャカで、足止めされるベネズエラ難民がやはり急増している。政府は難民流入を受け、入国する同国民に18日から、パスポート提示を義務づけた。しかし多くの難民は身分証明(ID)しか持っておらず、国境通過ができなくなる人が続出している。多くの難民は国内を通過し、ペルーやチリに向かっていた。

■こどもと若者を除外 El Comercioの記事
18日から義務化された、入国ベネズエラ国民のパスポート提示だが、一定条件のもとでこどもと若者は除外された。同行する親や保護者がパスポートを持っている場合は、こうしたこどもや若者についてはこの義務を免除するという。エクアドル国防相がこの措置について、明らかにした。


【コロンビア】

■難民、国内滞留を懸念 El Universoの記事
政府は、ベネズエラ難民が国内に「滞留」することを懸念している。難民の大量流入対策としてエクアドルは18日から、ペルーは25日から入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけた。この措置により越境が減るとみられるが、一方ですでに多くの難民を受け入れたコロンビアがさらなる負担を受けるおそれがある。

■事故バス関与の6人を拘束 El Comercioの記事
当局は、エクアドルで事故を起こしたバスの関係者6人を拘束した。14日、同国内を走行中のバスが事故を起こし、24人が死亡した。後の調べでこのバス車輛は、大量のマリファナ(大麻草)を輸送していたことが明らかになった。薬物輸送に関与した容疑で、これらの6人から現在、事情を聴いているという。

■メデジン、殺人400件超える Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンで、今年起きた殺人件数が400件を超えた。警察機関が明らかにしたもので、件数は401件と、昨年同期より51件、率にして14.6%増えているという。かつて組織犯罪の町として殺人がきわめて多い水準だった市内だが、近年は落ち着きを見せていることが報告されていた。


【ベネズエラ】

■本日、実質デノミ El Paísの記事
国内では20日、実質的なデノミが行なわれる。通貨ボリバールを5桁切り上げるボリバール・ソベラノがこの日から導入されるものだ。国内では経済失政による混乱が続き、昨年10月からはハイパーインフレの状態が続く。今回の実質デノミだが、経済の専門家は根本的な解決にはならないとの見方を示している。

■21日にゼネストを計画 Univisiónの記事
野党などが、この21日にゼネストを行なうことを予定している。ニコラス・マドゥロ政権の経済政策、運営を糾弾する動きだ。国内では昨年、3か月にわたりゼネストが続き、政府側は力で制圧を続けてきた。この事態以後、初めての全国的なゼネストになるとみられる。多くの国民は経済失政による生活困窮に直面している。

■レケセンス氏の解放を求める Noticia al Díaの記事
カラカスでは19日、野党議員のフアン・レケセンス氏の解放を求める声が上がった。4日、ニコラス・マドゥロ大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたことが伝えられている。政府側はこの事件に関わったとして同氏を逮捕したが、野党や国民間からは単なる政治弾圧だとの声が上がる。政治犯釈放を求める運動を通じ、同氏の解放が求められた。

■ベネズエラ難民、襲撃受ける Caracol Radioの記事
ブラジル北部のロライマ州で、ベネズエラ難民キャンプが襲撃を受けた。生活困窮から国外に逃れ難民化するケースが増え、同州に多くのベネズエラ難民が身を寄せている。しかしこの事態を快く思わないブラジル人らが襲撃を行ない、1200人がベネズエラ国内に再避難したという。この事態を受け軍の兵60人が、地域に急遽派遣された。

■マドゥロ、非暴力を求める Eco Diarioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、非暴力を訴えた。ゼノフォビア(外国人憎悪)の感情の高まりから、ブラジルでベネズエラ難民キャンプが襲撃される事態が生じた。この事態を受け同大統領は、ベネズエラ、ブラジル両国民に非暴力を呼びかけた。同政権が、難民問題に直接触れるのは初めてとみられる。

■アプレ、観光地も被害 NTN24の記事
オリノコ川増水で、アプレ州では観光客向けのキャンプ施設13個所が、水没しているという。大雨の影響でこの大河が増水し、とくにボリバール州を中心に被害が拡大している。アプレ州では支流であるシナルコ川が氾濫し、こうした施設が水に浸かった状態にある。水害エリアでは感染症の蔓延も懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、暴力増 Caracol Radioの記事
ニカラグアでは暴力が、むしろ増えているという。米州機構(OEA)の機関が新たに指摘したものだ。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。こうした中、国内では暴力が新たな広がりを見せている。とくに政府側による力による弾圧は、人権上問題のある状況にあると断じた。

■嫌ニカラグア感情広がる América Economíaの記事
コスタリカでは、嫌ニカラグア感情が高まりを見せる。4月から続く反政府行動による混乱で、安全を求めて同国に流入するニカラグア国民が急増している。しかしコスタリカ内でこの状況に危機感を持つ国民が増加中だ。19日にはニカラグア「難民」に対する組織的暴力行動が発生し、合わせて40人が逮捕された。

■ゼノフォビア発生の懸念 El Paísの記事
ベネズエラ、ニカラグア難民の広がりを受け、ラテンアメリカ各地でゼノフォビア(外国人憎悪)の感情の広がりが懸念される。こうした難民を受け入れているコスタリカ、ブラジルで難民に対する暴力事件が相次いだ。急激な難民増加を新たな負担と感じる各国民は少なくなく、ゼノフォビアの連鎖の可能性が指摘される。

■パナマで悪天候 Panamáa Américaの記事
パナマは19日、悪天候に見舞われた。パナマシティやコロン、コクレといった中部から西部地域、太平洋岸地域を中心に、大雨や強風となったものだ。首都の街路では倒木が相次ぐなどし、道路交通に一部、支障が生じるなどした。当局側によるとこれらの悪天候による、負傷者の報告はないという。

■エルサルバドルで2度の地震 El Heraldoの記事
エルサルバドルでは19日、2度の地震が相次いだ。観測機関によると最初の地震は午前1時30分にウスルタンの海岸で発生し、震源の強さはマグニチュード4.6だ。2度めは朝4時44分頃、サンミゲルで発生したもので、強さはマグニチュード3.2だ。いずれも規模は小さく、人や建物への被害報告はない。

■違法入国者、1564人摘発 La Prensaの記事
ホンジュラスでは今年、合わせて1564人の違法入国者が摘発されているという。同国の移民局が明らかにしたものだ。正規の手続きを経ず入国し、米国を陸路で目指す違法移民が後を絶たない。国別ではキューバ人が369人ともっとも多く、以下カメルーンが308人、エリトリアが203人、インドが133人などとなっている。

■パナマ、歩道橋の工事 Día a Díaの記事
パナマシティでは、新たな動線確保のための歩道橋の建設工事が始まった。市内では1号線に続き、メトロ(電車)2号線の建設工事が進んでいる。新設されるシンクエンテナリオ駅に至る、ルーズベルト大通りを渡る全長68メートルの歩道橋の建設が、開始されたものだ。夜間を中心にこの作業が続くという。

2018.08.19

【ボリビア】

■エボ、アナン氏を悼む La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、元国連事務総長でノーベル平和賞受賞者のコフィ・アナン氏を悼んだ。同氏は80歳の生涯を閉じたことが伝えられている。モラレス大統領はツイッターを通じ、同氏の業績を評価したうえでその死を悼んだ。アナン氏は2003年、ガス戦争直後のラパスを訪れたことがある。

■CIDH、再選に触れず Correo del Surの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ボリビアの大統領再選問題に触れなかった。エボ・モラレス大統領は次期選挙に出馬の意向だが、これは憲法の多選規定に抵触している。出馬阻止を目指す21F運動は、この問題をCIDHに提起したが、同機関は法に触れるかどうかには判断は示さず、事態を注視するとした。

■イシボロ・セクレ「人権蹂躙だ」 Correo del Surの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園のインディヘナ(先住民)コミュニティは、エボ・モラレス政権が「人権蹂躙をしている」と断じた。政府はこの公園内に道路建設を強行しており、インディヘナ側がこれを強く非難している。国際的な自然保護団体も、この建設強行に疑義を掲げている状況だ。

■ワナクニ外相「チリは神経質」 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、チリが「神経質になっている」と指摘した。エボ・モラレス大統領がボリビアへの海岸線回帰が近いとコメントしたことに、チリのロベルト・アンプエロ外相が質問状を送付した。ワナクニ外相はこの行為そのものが、チリ側が神経を尖らせている現状を映すとした。

■二重アギナルド準備を指示 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は国内に、二重アギナルド(クリスマス手当)への準備を指示した。政府は数年間にわたり、アギナルドの倍払を国内の雇用者側に義務づける措置をとった。来年選挙を控える今年、この措置を復活させる方針を政府側が示している。この二重アギナルドに、財界は強い反発を示している。

■BoA爆弾騒ぎで逮捕者 El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の便で爆弾騒ぎがあり、2人が逮捕された。ラパスのエルアルト国際空港からコチャバンバに向かう便に、爆発物を仕かけたとの通報があったものだ。警察の調べで、この便に遅れそうになった乗客が、出発を後らせようとこの電話をかけたことが明らかになった。

■サンイグナシオ空港、9月開港 El Deberの記事
サンタクルス県のサンイグナシオ空港は、この9月に開港するという。サンイグナシオの町から12キロの位置に建設されたこの新空港は、2750メートルの滑走路を持つ。政府側によると、サンタクルスの記念日に近い9月15日のオープンを予定しているという。一方、この空港への旅客定期便の乗り入れ計画はとくにない。

■この週末は予防接種 La Razónの記事
この週末、国内では一斉に犬に対する狂犬病予防接種運動が行なわれている。ラパス県内では朝8時から16時まで、各地で飼い犬に対するこの接種が無料で行なわれる。国内では今も、狂犬病の発症が各地で起きていることが報告されている。一方、接種運動の効果で今期、オルーロ県では感染が大幅に減った。

■ビクーニャの毛、370万Bs La Patríaの記事
アンデス原産のラクダ類、ビクーニャの毛は370万ボリビアーノで販売されたという。ボリビアはペルーに次ぐビクーニャの飼育頭数で、主にラパス、オルーロ、ポトシの3県で飼育が盛んだ。ビクーニャの毛はカシミアよりも細かく、高級衣類などに応用されている。各県ではこの飼育頭数が増加傾向にある。

■ラケットボールで世界一に Correo del Surの記事
ボリビアの女性ペアが、ラケットボールの世界大会で優勝した。コスタリカ、サンホセで行なわれた大会でヤスミネ・サブハさんとバレリア・センテリャスさんのペアが、メキシコのペアを破り金メダルに輝いたものだ。ボリビア選手のラケットボールでの世界大会での優勝は、初めてだという。


【ペルー】

■ベネズエラ人、38万5千人 El Comercioの記事
ペルーに入国したベネズエラ国民は、延べ38万5千人にのぼるという。移民局が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮で国外に逃れる同国民が、各国で難民化している。移民局が滞在を許可したベネズエラ国民は7万人だ。当局はこの25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける措置を発動する。

■マチュピチュで稀少ネズミ El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュで、稀少なネズミが見つかった。遺跡公園付近の自然林で発見、確認されたのはタケネズミだ。このネズミはボリビアなどに棲息するが、マチュピチュを含むクスコ県で発見されたのはおよそ10年ぶりだという。地域では、このネズミがこの付近に棲息すること自体、ほとんど知られていない。


【チリ】

■携帯電話に火山情報 BioBio Chileの記事
携帯電話に火山の緊急情報を送信するシステムを、構築するという。バルド・プロクリカ鉱山相が明らかにしたものだ。世界有数の火山国であるチリは多くの火山を抱える。噴火や警戒に関する情報を携帯電話に送信するシステムを設けるという。国内では地震関連情報を送る日本のシステムが、導入されている。

■ラ・ピンタナ、10棟を焼く火事 BioBio Chileの記事
サンティアゴ近郊のラ・ピンタナで、住宅10棟を焼く火災が起きた。18日午後、エル・プロクラドールとイネス・デ・スアレスを結ぶ道路沿い付近で起きたもので、合わせて100人がこの被害、影響を受けたが、死傷者は出ていない。この一帯は木造の住宅が多く、火の回りが早かったという。


【アルゼンチン】

■スブテ、16.50ペソに値上げか Infobaeの記事
ブエノスアイレス市は、スブテ(地下鉄)運賃を最終的に16.50ペソまで値上げすることを検討している。インフレ進行などを受け今月、運賃は12.50ペソに値上げされたが、来年3月にかけて段階的に値上げを行ない、この水準まで引き上げるという。さらに18ペソまでの値上げも選択肢として挙げられているという。

■フライボンディ、ILSを歓迎 Aviacionlineの記事
LCCのフライボンディは、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港への計器着陸装置(ILS)設置を歓迎した。この空港は2月から旅客使用が始まったばかりだが、ILSがないため悪天候時に多くの便が影響を受けていた。同空港をハブとする同社は、政府側がこの意向を示したことを歓迎するとコメントした。

■AR、8%増 Cuyo Noticiasの記事
アルゼンチン航空のこの週末の便のチケット販売は、前年同期比で8%多いという。この週末は国内は連休で、多くの人が国内外を旅行している。同社によるとこの週末の便の販売は好調で、とくに冬の観光地バリロチェ線は昨年の同じ週末に比して25%、コモドロ・リバダビア線は19%多いという。

■サンティアゴ、ピットブル禍 Misiones Onlineの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、ピットブルが生後1年半の幼児を襲った。市内の住宅地サンタロサ・デ・リマで起きた事故だ。幼児は頭部などを噛まれ、頭蓋骨を損傷する重傷を負っている。この犬は被害を受けた幼児の一家の近隣住民が飼っているものだ。ピットブルは獰猛な性質で知られ、人を襲う事故が相次ぐ。

■ラジオ局で火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラジオ局「ラジオ・デル・プラタ」の局内で、火災があった。パレルモにある施設でボヤが起きたもので、放送中の番組関係者を含む人々が建物内から一時避難した。建物内には煙が充満する状態となったという。出火原因や経緯などについて、調べが進められている。

■リアチュエロにバイク転落 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレス、リアチュエロにバイクが転落する事故が起きた。走行中のこのバイクは電柱に衝突し、その勢いで水の中に突っ込んだ。その後バイクは引き上げられたものの、運転していた男性はまだ見つかっていない。警察はこの運転手が、飲酒をしていた可能性を指摘している。


【エクアドル】

■国境通過、駆け込む El Universoの記事
16日から17日にかけて、コロンビアから国内に越境するベネズエラ国民が大きく増えたという。ベネズエラ難民の国内大量流入を受け、政府は18日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を求める措置を発表した。これを受け、国内やペルー、チリに移動するベネズエラ国民が大挙して国境を越えようとしたとみられる。

■グアヤス、コメ農家闘争 El Universoの記事
グアヤス県ではコメ農家が、闘争を行なった。県都グアヤキルに至る複数の幹線道路を17日、封鎖したものだ。コメ農家らは政府や県に対して、コメ生産や流通についての政策的配慮などを求めている。農家らはさらに21日、グアヤキル市内などで大規模なデモを行なうことも通告している。

■地震3件相次ぐ El Comercioの記事
17日夜から18日、国内では地震3件が相次いだ。観測機関によると17日22時16分にマナビ県ヒピハパでマグニチュード4.4の地震が起きたそして時18日午前1時56分に、首都キト近郊を震源とするM2.9の地震が起きた。午前10時18分にはアスアイ県都クエンカ近郊でM.4.2の地震が起きた。これらの地震による被害報告はない。


【コロンビア】

■政府、2か国に憂慮 El Comercioの記事
政府は、エクアドルとペルーに対し、憂慮を示した。ベネズエラ難民の大量流入を受け、エクアドルは18日から、ペルーは25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける。すでに85万人以上を受け入れているコロンビアは、この措置を批判し、暗にこの措置の見直しを両国に求めた。

■アビアンカに制裁 RCN Radioの記事
交通省は、最大手の航空会社アビアンカに対し、制裁が加えられるとの見方を示した。同社は操縦士のやりくりの問題から8月以降、多くの便が欠航し、遅れが出ている状態だ。交通省側は、この事態を受け民間航空局が、適切な指導を行ない、制裁を加える可能性が高いと語った。同社の運航の不安定さは、今も続いている。


【ベネズエラ】

■最低賃金、3300%引き上げ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、最低賃金を3300%引き上げると発表した。国内では経済失政によるハイパーインフレが起きており、今年5度めの引き上げ発表だ。この20日からは、実質的な5桁切り上げのデノミの実施も予定されている。新しい最低賃金額は、20日以降の通貨単位で1800ボリバールとなる。

■米国政府を再批判 La Red21の記事
ベネズエラ外相は、米国をあらためて批判した。在カラカスの米国大使館は、4日にカラカスで発生したとされるテロ未遂事件で、野党議員のフアン・レケセンス氏が逮捕されたことを批判した。外相はこの批判に対し、「米国は大統領暗殺を謀ったテロを過小評価しようとしている」と述べ、容疑者を逮捕した正当性を主張した。

■ルビオ氏も逮捕を批判 NTN24の記事
米国共和党の、マルコ・ルビオ上院議員もベネズエラでの「テロ犯」逮捕を批判した。4日に起きたとされるテロ未遂で、野党議員のフアン・レケセンス氏が容疑者とした逮捕された。先の大統領選にも出馬したルビオ議員は、この逮捕がテロに名を借りた単なる弾圧であると断じ、ニコラス・マドゥロ政権を厳しく批判した。

■オリノコ増水、大災害発展のおそれ Caracol Radioの記事
オリノコ川増水、氾濫は今後、大災害に発展するおそれがある。ボリバール州を中心に、大雨によりこの増水が起きているものだ。すでに各地で洪水発生が指摘され、多くの市民が避難を強いられている。経済疲弊で災害への対応力が落ちている上、衛生状態悪化で今後感染症が蔓延するおそれがある。

■メトロで人身事故 Venezuela al Díaの記事
カラカスのメトロ3号線では18日朝、人身事故が起きた。ロス・シンボロス駅とシウダー・ウニベルシタリア駅の間で、女児が電車に轢かれたものだ。この事故で同路線は運転を見合わせ、乗客らは線路上を歩いて最寄駅まで移動した。しかしこの事故について、メトロ運営側は発生を否定している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、対話呼びかけ El Universalの記事
ニカラグアの野党はダニエル・オルテガ政権に対し、あらためて対話を呼びかけた。国内では4月から反政府行動が続き、多くの死傷者、不明者が出ている。事態打開のため、途絶えている与野党間の対話を呼びかけたものだ。この対話に向けSNSを通じて2万5千件の、市民からの署名を集め提出した。

■反政府行動は4か月に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでの反政府行動は、開始から4か月となった。学生たちによるこの行動「4月19日運動」は、4月18日に開始された。この闘争に対する政府側の弾圧で、政府側は198人が死亡したと発表しているが、米州機構は317人、国内人権機関は448人としている。事態打開に向けた取り組みは奏功せず、膠着状態となっている。

■ニカラグア政府、弾圧強化 La Vanguardiaの記事
ニカラグア政府は、事実上の弾圧強化の姿勢だ。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による力の制圧も続く。ダニエル・オルテガ政権はデモなどに対し、さらなる鎮圧行動をとる方針を示した。これらの弾圧で多くの死傷者が出ており、国際社会からの批判が高まるが、政権側は批判を黙殺している。

■エクアドルとブラジルが懸念 El Nuevo Diarioの記事
エクアドル、ブラジルの外相らが揃って、ニカラグア情勢への懸念を口にした。両外相はブラジリアで会談を行ない、この場でこの件について触れたという。ニカラグア政府のデモ隊などに対する弾圧が行き過ぎ、人権問題となっていることに加え、コスタリカなどへの「ニカラグア難民」流出の事態に重大な懸念を表した。

■コスタリカ、M6.1の地震 El Universoの記事
コスタリカで18日17時22分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はパナマ国境に近い、ゴルフィートの北19キロで、震源の強さはマグニチュード6.1、震源の深さは19キロだ。この地震の揺れはコスタリカ、パナマ両国の広い範囲で感じたが、人や建物への被害報告は入っていないという。

■メキシコ、新空港で調査 El Universoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、首都に計画されている新空港計画について「国民の意見を聞く」を方針を示した。この建設の是非について、国民からの支持を得られているかどうかをふまえ、計画凍結を含めた検討をするという。このビッグプロジェクトについて、汚職の疑惑の浮上が相次いでいる。

■サンサルバドル-ボストン就航 El Salvadorの記事
アビアンカ航空は、エルサルバドルの首都サンサルバドルと、米国東部のボストンを結ぶ直行便の運航を開始した。この新路線は月、水、金、日曜の週4往復で、120座席のエアバスA319型機を使用する。同社はこの乗り入れ開始に際し、国内でも著名な野球チーム「レッドソックス」を広告に採用している。

■キューバ、正式発表未だなし El Nuevo Díaの記事
キューバ当局は、この5月に国内で起きた航空事故についての正式な報告を、未だ行なっていない。クバーナ航空の便が墜落し、1人は生存したものの112人が死亡したものだ。こうした事故が起きた場合、同国の民間航空局が事故原因などについての発表を行なうが、この件について政府側は口をつぐんだ状態にある。

■ウルグアイ、来訪240万人 Repúblicaの記事
ウルグアイを今年観光で訪れた人は、240万人に達したという。リリアン・ケチチャン観光相が明らかにしたものだ。1月以降、とくに隣国ブラジル、アルゼンチンからの観光客の来訪が好調で、8か月を待たずこの数字に達した。2017年に同国を訪れた観光客は過去最高の420万人だったが、これを上回る可能性が高いとした。

■ブラジル、接種に注力 El Telégrafoの記事
ブラジル保健省は、こどもに対する予防接種の徹底を図っている。1歳から5歳の年代のこどもに対し、麻疹(はしか)とポリオの混合ワクチンを接種しているものだ。隣国ベネズエラからの経済難民流入を受け、麻疹が増加しさらにポリオの再上陸のおそれが指摘されている。この接種運動は今月いっぱい行なわれる。

2018.08.18

【ボリビア】

■スクレで21Fのデモ El Díaの記事
スクレでは「21F運動」のデモが行なわれた。2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果尊重を求め、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。数百人が中心部でシュプレヒコールの声を上げ、警官隊との間でもみあいが起きている。与党側は網疏(法の抜け穴)を通じ、モラレス大統領の出馬を強行する構えだ。

■メサ氏「21F運動の指導者ではない」 Eju.tvの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる「21F運動」の指導者ではない、と語った。現政権側から弾圧に近い扱いを受けた同氏は、21F運動に共感するとの立場を示していた。同氏はこの運動と協力する姿勢を示したが、指導者としての立場ではないと断じた。

■エボ「海岸線に旗がはためく」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、国旗カントゥータが近く、太平洋岸にはためくとした。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この裁定が近く言い渡される見通しで、モラレス大統領はボリビアの悲願である海岸線の回帰の実現が近いとした。

■海軍、南極基地を検討 El Díaの記事
海軍は、南極大陸に基地を設けることを検討しているという。海軍トップのアルベルト・トーレス氏が明らかにしたものだ。海軍として海に触れる機会を求め、同時に科学的研究の拠点とするため、基地を設ける計画があるという。チリに海岸線を奪われ内陸国となったボリビアだが、今も海軍を維持している。

■イシボロ・セクレのミサ El Díaの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園のインディヘナ(先住民)コミュニティが、特別のミサを行なった。政府はこの公園内への道路建設を強行する姿勢で、インディヘナ側は国際機関にこの件への訴えを行なっている。国際機関が調べを開始したことを記念し、サンイグナシオ・デ・モクソスでミサが行われた。

■MAS、不問の姿勢 La Razónの記事
与党MASは、スキャンダル議員に対し不問の姿勢だ。コチャバンバの空港で、泥酔した同党のドミンゴ・ソト下院議員が裸になり、この写真がSNSなどで拡散した。野党や国民からは、議会議員としてふさわしくないとの指摘があるものの、与党MASはこの件について一切発言せず、批判を無視している。

■カマチョ通り、ミクロの事故 La Razónの記事
ラパスの金融街、カマチョ通りでミクロ(路線バス)が事故を起こした。144番のミクロ車輛が電柱に激突したもので、この事故で2人が負傷している。このバス車輛は1981年以来37年間使用されており、車体の老朽化の影響が指摘されている。市内ではビジャ・ビクトリアでこの前日、ミクロが暴走する事故も起きたばかりだ。

■ワヌニ鉱山に警察介入 El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山に、警察が介入した。オルーロ県警の警察官ら350人が鉱山内に立ち入り、調べを行なったものだ。国内最大の錫鉱山であるこの鉱山では、「フク」と呼ばれる鉱産物密輸の事件で爆発が生じ、死傷者が出る事態が今年起きている。この「フク」の実態解明のため、介入が行われたものだ。

■熱帯キヌアが本格化へ El Deberの記事
サンタクルス県の熱帯地方でのキヌア栽培が本格化しようとしている。アンデス原産のこの穀物はラパス、オルーロ、ポトシ県の標高の高い地域が主な産地だ。しかしこの栄養価の高さが世界的に知られるようになり、将来有望として熱帯地方でも産出が本格化しつつある。

■マドリードでもウルクピーニャ Los Tiemposの記事
スペイン、マドリードでも「ウルクピーニャ」が祝われる。コチャバンバではこの14日から16日、毎年恒例のこの祭が行なわれた。ボリビアからの移民が多いマドリードでもこの週末、この祭が祝われ、合わせて2000人がフォルクローレのダンスを披露するという。


【ペルー】

■パスポート提示を要求へ El Comercioの記事
ペルーも、入国するベネズエラ人に対してパスポート提示を義務づける。移民局はこの措置を25日午前0時からとることを明らかにした。生活困窮からペルーに流入するベネズエラ難民が激増しており、この対策としてとられるものだ。エクアドルは同様の措置を、この18日から実施することを明らかにしている。

■フニン県でバス事故 El Comercioの記事
フニン県のラ・メルセでバス事故が発生した。17日午前2時頃、タルマとを結ぶ道路でトゥリスモ・・セルバ社のバスが衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で5人が死亡し、負傷した30人は近隣の2個所の医療機関に搬送された。警察はこのバスが当時、相当のスピードを出していたとみている。


【チリ】

■爆破予告で男を逮捕 BioBio Chileの記事
嘘の爆破予告で航空会社を脅したとして、アントファガスタに住む男が逮捕された。国内では16日、国内線と国際線の便に爆発物を仕かけたとの通報が相次ぎ、その数は11件に達した。警察は捜査の結果、この男が関わったいたことを突き止めたという。警察はこの男から事情を聴き、動機の解明などを進めている。

■コロンビア人コミュニティが反発 BioBio Chileの記事
政府がコロンビア国民51人を強制送還したことに、国内のコロンビア人コミュニティが反発している。違法滞在状態の51人について政府は、政府専用機でボゴタに輸送し送還した。この報道に対しコミュニティは、送還の手続きが正規に進められておらず、政府が恣意的にこの送還を判断したと批判している。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、疑惑を否定 Ambitoの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、疑惑を否定した。同氏については在任中、裏金を受け取ったとの新たな疑惑が浮上し、検察が調べを進めている。この捜査に対し同氏は疑惑そのものを否定し、汚職をはたらいたことはないと断じた。前政権の閣僚らに対する疑惑も、次々と報じられている。

■新50ペソ札はコンドル Ambitoの記事
国内では新しい50ペソ紙幣が流通し始めた。中央銀行によるとこの新紙幣は、偽造防止のため光学処理やファイバーの導入など、現在とりうるさまざまな偽造防止措置がとられているという。この新紙幣の顔には、アンデスに棲息し絶滅が危惧されているコンドルが採用された。

■貧困率上昇はインフレが要因 El Comercioの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、貧困率が上昇した要因がインフレにあると断じた。国立統計機構は国内都市部の貧困率が25.7%と、2016年同期に比して4.6ポイント上昇したとした。マクリ大統領は、国内で進んでいるインフレがこの上昇を引き起こしたと説明した。同政権は経済改革を掲げて2015年に誕生した。

■メンドサで緊急着陸 El Nueveの記事
メンドサの空港に16日、LATAM航空の便が緊急着陸した。チリ、サンティアゴから飛来したこの便について、爆発物を仕かけたとの脅迫があったためだ。この日、チリでは国内線、国際線の合わせて4便にこのような脅迫があり、この日ロサリオでもスカイ航空機から乗客らが避難する事態が起きたばかりだった。

■バリロチェ空港リノベーション Bariloche Opinaの記事
ギジェルモ・ディエトリッチ交通相は、バリロチェの空港のリノベーション計画を明らかにした。政府は22億ペソを投じて大規模改修を行なうという。この町は夏、冬の観光地で、さらなる航空便の増加に備え、施設を増強する。2020年にグランドオープンする予定となっているという。

■スブテのスト、決行 Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、予定通り決行された。賃金などの労使間対立を受け、スブテ全路線とプレメトロは17日13時から14時にかけ、全便の運転を中止した。またこの前後1時間については、改札をオープンにする集改札ストも行なわれた。事前通告されていたため、大きな混乱はなかったという。


【エクアドル】

■事故バス、マリファナ輸送していた El Comercioの記事
14日にパパリャクタで24人が死亡する事故を起こしたバスは、マリファナ(大麻草)を輸送していたという。警察が明らかにしたものだ。コロンビアから国内に向け運転されたこのバス車輛から、合わせて579キロものマリファナが発見されたという。このバス運転手が、バス運転に必要な免許を持っていなかったことも指摘されている。

■事故原因はスピード超過 El Comercioの記事
国内で起きている交通事故の最大原因は、スピードの出しすぎだという。警察側が明らかにしたものだ。今年これまでに国内で起きた事故件数は1万2460件と、昨年同期の1万4322件より減っている。しかし死者数は1058人と、昨年の1011人から増えている状況だ。とくにスピード超過によるバス事故が相次いでいると警察は指摘する。

■ババオヨで衝突事故 El Comercioの記事
ロス・リオス県都のババオヨで、車3台がからむ事故が起きた。16日21時50分頃、ブエナ・フェとパトリシア・ピラールを結ぶ道路で、スクールバスと乗用車、トレーラーが衝突したものだ。この事故でこどもを含む4人が死亡し、6人が負傷している。警察が事故原因などを調べている。


【コロンビア】

■ベネズエラは安全上の問題 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラがコロンビアの安全上の重大な問題であると断じた。ボゴタを訪れた米国のジェイムス・マティス国防長官と会談し、語ったものだ。この会談ではベネズエラ情勢や、コロンビアに流入するベネズエラ難民の扱いや支援などについて、意見が交わされたという。

■アビアンカ、オンライン会社設立か Portafolioの記事
アビアンカ航空は、オンラインでチケットなどを販売する新会社の設立を検討している。同社のチケットや、提携会社の航空チケット、ホテルなどを販売するものだ。従来型の旅行会社を通じた販売だけでなく、航空会社として旅行などの商品を直接扱うというものだ。同社のエフロモビッチ会長が明らかにした。


【ベネズエラ】

■エクアドル、パスポート要求 El Paísの記事
エクアドルは、入国するベネズエラ国民にパスポート提示を18日から義務づける。近隣国の国民は身分証明(ID)を提示すれば入国できたが、この日からパスポート提示がすべての入国者に義務づけられるものだ。同国にはベネズエラ移民、難民が押し寄せ国境が混乱しており、この対策でとられる措置だ。

■ペルーもパスポート要求 El Universoの記事
エクアドルに続きペルーも、入国するベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける。ベネズエラ移民、難民の大量流入を受けエクアドルがこの措置を18日から発動するが、同様の状況にあるペルーも25日からこの措置をとることを明らかにした。同国には毎日5000人のベネズエラ国民が入国しているとされる。

■デノミ前の静けさ Portafolioの記事
国内では実質デノミを前に、「嵐の前の静けさ」の状況となっている。20日、通貨を5桁切り上げるこの実質デノミが実施される。経済失政による混乱が続く国内だが、デノミや新通貨発行の際にさらなる混乱が繰り返されており、今回もこの状況に国内は戦々恐々としている。国内銀行はこの19日、システムが全停止する。

■米国、ロケセンス氏拘束を非難 Aporreaの記事
在カラカスの米国大使館は、野党議員のフアン・ロケセンス氏の拘束を非難した。この4日、カラカスではニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされる。政府側はロケセンス氏の関与を指摘し、同氏が拘束されるに至ったが、同氏は関与を否定している。米国側はこの逮捕は単なる弾圧と指摘した。

■スカイダイビングで2人死亡 Noticia al Díaの記事
ミランダ州で、スカイダイビング中の事故が起きた。イゲロテの空港を発った小型機から、3人の男性がスカイダイビングを試みた。しかしこのうちの2人について、空中でパラシュートの不具合が生じたという。このため2人は地面にたたきつけられ、死亡した。3人は1300フィートの高さから飛び降りていた。

■カラカス、停電抗議 Venezuela al Díaの記事
カラカスでは停電に抗議するデモが行なわれた。経済失政による問題を受け、国内では停電や断水など、ライフラインの切断が相次いでいる。ラ・マティカのロス・テケスでは、地域の若者らが中心となり、相次ぐ停電に対する抗議デモが行われた。市内では16日も、送電網トラブルにより大規模停電が起きていた。

■水害、8万2千人に NTN24の記事
ボリバール州などで水害の影響を受ける人は、8万2千人に達した。大雨の影響で大河オリノコ川が増水し、一部で氾濫が生じているものだ。同州のほかデルタ・アマクロ州などで被害が生じており、議会は地域に緊急事態を発令している。経済失政による混乱が生じる中の水害で、今後感染症が蔓延するおそれもある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグアで大規模デモ予定 La Vanguardiaの記事
ニカラグアの首都マナグアでは、また大規模デモを予定しているという。市民団体が明らかにしたものだ。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。多くの死傷者、不明者が出ている事態に抗議するため、この週末にマナグアで再び、大きなデモを計画しているというものだ。

■記者60人、脅される Prensaの記事
ニカラグアでは報道記者ら60人が、公権力により脅されているという。国内で活動するNGO団体が明らかにした数字だ。国内では4月から反政府行動が続くが、これを報道する記者らに対しても、政府側が弾圧を加えていることが指摘されている。国内では記者ら市民が、報道や表現の自由を求めて声を上げている。

■ニカラグア移民、メキシコにも CNNの記事
ニカラグアからの移民は、メキシコにも到達している。同国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による力による制圧、弾圧も続く。こうした混乱から逃れ、コスタリカなど近隣国に身を寄せる動きが起きている。メキシコでも南端のチアパス州に入るニカラグア国民が目立ち始めている。

■国連、ルラ氏出馬にお墨つき Caracol Radioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の大統領選出馬に、国連がお墨つきだ。国連人権委員会が見方を示したものだ。ルラ氏は在任中の汚職などの容疑で12年の刑を受け4月に収監されており、獄中からの大統領選ということになる。所属する労働党は、同氏を正式な候補者に選出した。

■台湾総統がベリーズへ Love FMの記事
台湾の蔡英文総統が、ベリーズを訪れた。同総統はパラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領の就任式に参列し、その後同国入りしたものだ。昨年以降ラテンアメリカではパナマ、ドミニカ共和国が相次いで台湾との外交関係を破棄している状態だ。この総統訪問で、こうした流れを絶ちたい考えとみられる。

■パナマにガスプラント El Nuevo Diarioの記事
パナマでは17日、中米最大規模となるガスプラントが稼働し始めた。天然ガスから液化ガス(GLP)を精製するプラントで、段階的に規模が引き上げられ、来年9月までに本格稼働する予定となっている。近い将来には国外へのGLP輸出も視野に入れている。この稼働を記念する式典には大統領なども参列した。

■ホンジュラス、水害リスク La Prensaの記事
ホンジュラスでは、国土の14.8%の地域で、水害リスクが高いという。ホンジュラス国土科学機構(IHCIT)が明らかにした数字だ。同国の国土の65%は山地が占めるが、とくに沿岸地域などは大雨などで水害のリスクが高いとした。地域別では、グラシアス・ア・ディオス県はリスク地域は51.4%に達している。

■エア・ヨーロッパ、パナマへ Hostelturの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、パナマへの路線を復活させる。同社が明らかにしたもので、来年の上半期にマドリードのバラハス国際空港とパナマのトクメン空港を結ぶ直行便を運航するという。同社は8年前に、この路線を休止していた。同社はとくに、ラテンアメリカ路線に力を入れている。

2018.08.17

【ボリビア】

■新議長にバロン氏 La Razónの記事
新しい上院議長に、ミルトン・バロン氏が選出された。ホセ・アルベルト・ゴンサレス議長が突然辞任し、その後任について議会が選出の議決を行なったものだ。バロン氏は与党MAS所属で、チュキサカ県の選出だ。エボ・モラレス大統領はゴンサレス氏の辞任を嘆く一方、バロン氏に期待を示した。

■エボ、ウルクピーニャ欠席7年 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領はこの7年、ウルクピーニャに姿を見せていない。毎年8月14日から16日まで開かれる、コチャバンバ最大の祭だ。こうしたイベントには大統領はよく姿を見せるが、少なくとも今年の不在については再選阻止を目指す21F運動を恐れたためではないかとの観測が広がっている。

■エボの行く手に21F運動 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領の行く先々に、「21F運動」が現れている。2016年2月21日の国民投票の結果尊重を掲げ、モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を目標とする運動だ。この6日、ポトシで行なわれた独立記念日の式典でも、この21F運動のメンバーらが激しく声を上げた。16日、スクレでも公務のモラレス大統領に、メンバーらが声を上げている。

■パラグアイとの間にパイプライン La Razónの記事
ボリビアとパラグアイを結ぶガスパイプラインの敷設計画が、具体化しそうだ。15日パラグアイではマリオ・アブド・ベニテス大統領が就任し、エボ・モラレス大統領が就任式に参列した。この場で首脳会談が行われ、鉄道計画とともにこのパイプライン敷設の具体化に向けた合意がなされたという。

■ビジャ・ビクトリア、ミクロ暴走 La Razónの記事
ラパスのビジャ・ビクトリアで、ミクロ(路線バス)が暴走した。15日夜、エドゥアルド・アバロア社の便が道路上を暴走し、車輛3台と建物2棟に接触、衝突した。地域の祭で音楽演奏をしていたフォルクローレ音楽グループのメンバーをはね、合わせて7人が死亡している。ミクロ運転手は現場から逃走した。

■ポトシ、鉱山でガス中毒 El Díaの記事
ポトシ県の鉱山内で、ガス中毒事故が起きた。14日、この事故が起きたのはラファエル・ブスティーリョ郡のワクタにある鉱山だ。鉱山内で発生したガスが原因で、家族4人が相次いで死亡したという。死亡した4人はいずれも、窒息したとみられる。この鉱山では、亜鉛の採掘が行なわれていた。

■オルーロ、70%は違法建築 La Patríaの記事
オルーロ市内の建物の実に70%は、違法建築だという。市内の住民自治会の連合が明らかにした数字だ。住宅などとして使用されている建物の過半数は、安全などの基準を満たしていない状態のままだという。同連合は、この状態を見逃せば、オルーロの経済そのものに影響を与えかねないと指摘した。

■パームヤシの危機 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のパームヤシ生産が、危機に瀕しているという。同県の熱帯地方では産品としてパームヤシが生産されている。しかしこの市場の先細りなどを受け、生産の縮小や一次産品工場の閉鎖が相次いでいるという。このため、生産や工場で働いていた人の失職も相次ぐなど、地域経済に翳を落としている。

■チュキサカでも接種開始 Correo del Surの記事
チュキサカ県でも、飼い犬への狂犬病予防接種の運動が始まった。保健省はこの週末、全国でこの接種運動を展開する。犬の数が多いオルーロ県では一週間前倒しされ、このチュキサカ県でも「犬の日」とされる16日のサンロケの日に、実質的な運動が開始された。国内では今も、狂犬病は脅威となっている。

■クリチ・ラ・マドレにシクロビア El Deberの記事
サンタクルス市内のクリチ・ラ・マドレに新たにシクロビア(自転車専用道)がオープンする。市側が明らかにしたもので、整備中のこのシクロビアはこの週末から運用が開始されるという。国内では西部の都市は坂が多く、自転車の普及は難しいが、比較的平坦なサンタクルスではこの活用が訴えられている。


【ペルー】

■ビチャマ、新たな遺跡 Perú21の記事
リマ県ワウラ郡のビチャマで、新たな遺跡が発見された。ユネスコ世界遺産のカラル遺跡群の隣接地で見つかったもので、地中からヘビの彫り物のある壁の一部などが見つかっている。カラル遺跡群の考古学者によると、3800年前のものと推定されるという。

■LATAM機、ピウラに緊急着陸 El Comercioの記事
LATAM航空の旅客機が、ピウラの空港に緊急着陸した。この事態に至ったのは、リマを発ちサンティアゴに向かった便だ。チリ側に、この便に爆発物を仕かけたとの通報があり、緊急着陸を選んだという。乗客らが機外に避難し、荷物などが調べられたが不審物は見つからなかった。チリではこの日、爆破予告が3件相次いだ。


【チリ】

■爆弾騒ぎ相次ぐ BioBio Chileの記事
警察は、航空便に対する爆弾騒ぎが3件相次いだことを受け、捜査を開始した。スカイ航空のサンティアゴ-ロサリオ線、サンティアゴ-カラマ線、そしてLATAM航空のリマ-サンティアゴ線に爆発物を仕かけたとの通報が相次いだものだ。これらの事態で緊急着陸や空港の一時封鎖などの影響が生じた。

■クルーズ船、20隻寄港へ BioBio Chileの記事
バルパライソ港にはこの夏、クルーズ船20隻が寄港するという。夏の間、とくにパタゴニアや南極を訪れるクルーズ船が増える。こうした船の寄港は、寄港した町に大きな利益をもたらすことで知られる。今の時点で、バルパライソ港には20隻の寄港が予定されているという。


【アルゼンチン】

■1ドルは30.30ペソに El Díaの記事
16日の為替相場では、通貨ペソはやや上昇した。この日は1ドルは30.30ペソで取引を終え、昨日記録した最安値30.70ペソから40センターボ戻したことになる。13日のトルコの通貨リラの急落を受け、ペソも連鎖し大きく下落していた。中央銀行はこの日、積極的な介入を行なったという。

■7月のインフレ、3.1% La Nacionの記事
この7月の国内の物価上昇は、3.1%となったという。IPCナシオナルが明らかにした数字だ。この上昇を受け、1~7月の物価上昇は35.0%となった。この7月はとくに、食料品とガソリンなどの燃油の価格上昇が顕著で、通貨ペソの下落の影響も強く受けているという。

■ロサリオ空港で爆弾騒ぎ El Ciudadanowebの記事
ロサリオの空港で15日午後、爆弾騒ぎがあった。35人の乗客を乗せサンティアゴから到着したスカイ航空の預け荷物に、爆発物があるとの通報があったという。この事態を受け、到着便から乗客や乗務員が避難し、1時間にわたり空港が封鎖される事態となった。結局、爆発物や不審物などは見つからなかった。

■航空、混乱の可能性 Bae Negociosの記事
国内の航空は17日、大きく混乱する可能性がある。国内でもっとも利用が多いブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の航空管制官らが、この日の朝10時からストライキに突入することを示唆している。決行されれば連鎖的にこの影響は、国内各地の空港に伝播する可能性が高い。

■エル・パロマール、改善へ La Nacionの記事
交通省は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港の施設を改善する方針だ。この2月に旅客利用が開始された同空港では、計器着陸装置がないなとの影響で、悪天候の際に便の離着陸ができない状態となる。ハブとするLCCのフライボンディの運航体制にも支障が生じており、交通省側が対策に乗り出すことを明らかにした。

■スブテ、本日ストへ Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は17日、ストライキを行なう。全路線とプレメトロは13時から14時の一時間、全線で運転を見合わせる。またこの1時間の前後のそれぞれ1時間、改札をオープンにする集改札ストも行なう。スブテでは賃上げなどの労使交渉が硬直化し、先月から路線別に短時間のストが繰り返されていた。


【エクアドル】

■パスポート提示を義務化へ El Comercioの記事
エクアドルはこの18日から、入国外国人すべてにパスポート提示を義務づける。近隣国の国民についてはこれまで、身分証明(ID)の提示で入国が認められていた。しかしベネズエラ難民の国内大量流入を受け、IDでの入国を取りやめることを決めた。コロンビア、ペルー国境の難民流入による混乱が続いている。

■運転手、免許偽造か El Comercioの記事
コロンビアのメディアは、事故を起こしたバスの運転手が免許を偽造していた可能性を伝えている。ピフォとパパリャクタを結ぶ道路で14日、バス事故が発生し24人が死亡、22人が負傷した。この事故で死亡した28歳の男性運転手は、偽造した免許でこの業務にあたっていた可能性が高いという。


【コロンビア】

■ボゴタの生活、最低評価 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカの都市の中で、ボゴタの生活は最低レベルだという。エコノミスト誌は各都市の保健機関、文化施設、技術へのアクセス度などを評価した。この結果、各国首都の中ではボゴタは最低クラスで、カラカスとメキシコシティを上回っただけだった。評価が高いのはサンティアゴ、ブエノスアイレス、モンテビデオだ。

■サンラファエル、鉱山救出 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のサンラファエルの鉱山から、作業員4人が救出された。16日朝5時45分頃、この鉱山内に閉じ込められていた4人の救出が伝えられたものだ。鉱山内で起きた落盤事故の影響でこの4人は、およそ60時間にわたり閉じ込められていた。4人はメデジン市内の医療機関に搬送され、手当てを受けている。


【ベネズエラ】

■マドゥロに18年の刑 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領に18年の刑が言い渡された。政府弾圧を受け国外に逃れた司法家らによる亡命法廷が言い渡したものだ。亡命した元検察長官、ルイス・オルテガ氏はマドゥロ大統領が、ブラジルの建設会社から多額の裏金を受け取っていた事実を証拠とともに示していた。これを受け同法廷が「判決」を言い渡したものだ。

■ペルーにリスト提示 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、在カラカスのペルー大使館に「容疑者リスト」を提示した。4日、カラカスで同大統領の暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされる。政府側はこの容疑者リストを作成し、国外に逃れたとみられる者の拘束の協力をペルーに求めたものだ。内外ではこのテロ未遂が、政府の自作自演だった可能性が伝えられている。

■レケセンス氏、告白を否定 El Comercioの記事
テロ未遂事件関与の容疑で拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏は、告白を否定した。ニコラス・マドゥロ大統領暗殺を謀ったこの事件関与で同氏は告訴され、政府側はこの関与を告白したと伝えている。しかし同氏は、このような告白はした覚えがなく、事件にも関与していないと語った。

■国外流出、230万人 Ambitoの記事
国外に流出したベネズエラ国民は、すでに230万人に達しているという。国連機関が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が増えている。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく、エクアドルやペルーでもこの難民数が激増中だ。国民の実に7%が国外に逃れた計算になる。

■銀行、完全ストップ Venezuela al Díaの記事
国内の銀行は19日、完全に休業となる。20日、政府は5桁を切り上げる実質的なデノミに踏み切る予定だ。国内銀行はこの準備のため、19日は休業となると中央銀行が明らかにした。日曜日であるこの日、カードなどによる出金やデビットカードの決済などが、一切できなくなるという。

■断水で手術できず La Verdadの記事
国内の病院は、断水の影響で手術ができない状態だという。経済失政により国内では水道や電力などのライフラインが途絶えるケースが続出している。病院では水が利用できないことから、予定されていた手術ができないケースが相次いでいる。国内では病院を含め、衛生状態の悪化の連鎖が止まらない。

■カラカスでまた停電 El Carabobeñoの記事
カラカスでは16日、また大規模な停電が発生した。地域の電力会社Corpoelecによると、ピネダにある変電施設でトラブルが生じたため、市内の広い範囲への送電が途絶えたとした。国内では経済失政による混乱が生じる中、こうしたライフラインが絶たれるケースが各地で相次いでいる。

■オリノコ川増水続く Prensa Latinaの記事
ボリバール州などでは、オリノコ川の増水が続いている。大雨の影響で地域を流れる大河であるこの川の増水が生じ、一部ではすでに氾濫も生じている。5万人以上が避難を強いられるなどし、軍は新たな氾濫を避けるため、河岸に土嚢を積むなどの作業を続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア、数千人が行進 El Comercioの記事
ニカラグアの首都マナグアでは、数千人が自由を求め行進した。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。この日の行進は表現の自由や報道の自由を訴え、拘束されている政治犯や記者らを即時解放するよう要求するものだ。一連の社会闘争で、多くの死傷者、不明者が出ている。

■コスタリカ大統領が憂慮 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカのカルロス・アルバラード大統領が、ニカラグア情勢に憂慮を示した。社会闘争が4月から続く同国からは、安定を求めて多くの国民がコスタリカに流入している。国内ではこれらの移民が難民化することが懸念されている。同大統領はこうした移民に対する支援を行なうことを示したが、同時にニカラグアへの憂慮も示した。

■労働党、ルラ氏を候補者に El Paísの記事
ブラジル労働党は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏を正式に、大統領候補に選んだ。同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受けこの4月に収監されている。しかし同党はルラ氏を10月7日に投票が行われる予定の大統領選の候補者とした。世論調査などではルラ氏への支持がもっとも高い状態だ。

■ホンジュラス、渇水緊急事態 Multimediosの記事
ホンジュラスは、雨不足による渇水の緊急事態を宣言した。同国ではまとまった雨が降らず、広い範囲で渇水となり、一部ではすでに旱魃の兆候を示している。この影響を受けている人は30万人に達し、農作物が全滅している地域もある。同様の雨不足は、隣国のエルサルバドルやグアテマラでも起きている。

■ウルグアイ、貧困が3分の1に Teledoceの記事
ウルグアイでは貧困の割合が2004年比で3分の1にまで減っているという。国連機関が明らかにした数字だ。国内の家計収入をもとに貧困、中流、上流層を区分したところ、貧困層の割合が大きく減り、中流層が大きく増えた。2004年時点では貧困層は60%だったが、現在は21%まで減っているという。

■ビバ機が引き返す El Economistaの記事
メキシコのLCC、ビバ・アエロブスの旅客機が、出発地に引き返す事態が生じた。同空港を離陸しプエルト・エスコンディードに向かった便が、機体トラブルにより引き返し緊急着陸したものだ。機体は無事に降り立ち、乗客や乗務員に負傷などはなかった。同社は、計器の異常反応の可能性を示している。

■パナマ空港、5.13%増 Prensaの記事
パナマのトクメン国際空港の利用は今年、前年同期比で5.13%増えたという。空港側が明らかにした数字だ。今年上半期の同空港利用総数は793万3597人だった。路線別でもっとも利用が多いのはコスタリカ、サンホセ線で、以下コロンビアのボゴタ線、米国のマイアミ線、メキシコのカンクン線となっている。

■メトロ駅、一時閉鎖 Prensaの記事
パナマのメトロ(電車)1号線のドミンゴ・ディアス駅は現在、一時閉鎖中されるという。運営側が明らかにしたもので、18日の14時から19日の15時までの25時間、同駅は利用できなくなるという。現在建設中の2号線の工事の関係による閉鎖だ。運営側は同駅利用者に対し、近隣駅に迂回するよう求めている。

2018.08.16

【ボリビア】

■エボ、アブド氏に期待 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス新大統領に期待を示した。15日の就任式参列のためモラレス大統領はアスンシオン入りし、新大統領との会談も行なった。両国は鉄道計画や対薬物などの協力関係強化を図っており、モラレス大統領は新大統領のもとでのさらなる関係の強化に期待を示した。

■メサ-キロガ会談 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏とホルヘ・キロガ氏が会談し、「21F運動」に沿う協力で合意した。2016年2月21日の国民投票で憲法改正が否決されながら、エボ・モラレス大統領は次期選挙に出馬を強行しようとしている。この阻止を掲げる21F運動に沿い、政権が法治国家としての体をなしていないとして国際社会に訴える手段で協力関係を結んだ。

■エボ、フォロワー40万人に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領のツイッターアカウントへのフォロワー数が、40万を超えた。2年前、SNSとは距離を置いていた同大統領は突然、ツイッターを開始した。以後、フォロワー数は増え続けている状況だが、次期選挙出馬がささやかれる元大統領、カルロス・メサ氏のフォロワー数41万6千には達していない。

■テレフェリコ、チャスキパンパへ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は将来、ソナ・スールのチャスキパンパに到達するという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。2030年までのマスタープランにおいて、この地までの路線延伸を計画するという。現在7路線があるテレフェリコでは来月には、紫線が開業の予定となっている。

■ドローン使用、標準化へ La Razónの記事
政府は、国内での無人航空機(ドローン)使用の標準化を図る。4日、ベネズエラでドローンを使用したテロ未遂が起きたことが伝えられた。政府はこの報道を受け、国内でのドローン使用の規制の可能性を示していた。警察機関側は、テロなどへの応用を防ぐため、事前登録などの新たな制度を導入する方針を示した。

■サンタクルスで事故 El Díaの記事
サンタクルス県で15日朝、ミニバスがトレーラーに追突する事故が起きた。現場となったのはエル・チョレとサンヘルマンを結ぶ道路だ。この事故で、ミニバスの運転手の男性が死亡し、このほか乗客ら5人が負傷した。事故原因などについて、サンタクルス県警の調べが続いている。

■イシボロ・セクレ、通信封鎖か El Díaの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内で、電話やインターネットなどの通信が封鎖されていると告発された。政府はこの公園内に道路を通す計画だが、反対する在住インディヘナ(先住民)層が反対運動を行なっている。この運動の抑止のため、国営通信会社ENTELを通じて政府が、この封鎖を指揮している可能性があるという。

■TAM、国税庁と協議 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)と国税庁が、協議に入った。空軍の一部門であったTAMは公営化プロセスの途上にあり、国税庁は売り上げなどに対する課税を開始したことを明らかにしている。この納税の方法などについて、両者間での実務者協議が開始されたという。この公営化で同社は、民間航空局の傘下に入る。

■50都市でディアブラーダ La Patríaの記事
オルーロのカルナバルに欠かせないダンス、ディアブラーダが国内外50都市で披露される。ボリビアフォルクローレダンス協会(Obdefo)が企画しているものだ。ボリビアにとってダンスは文化と統合の象徴であり、これを内外に発信するイベントだ。一方、このイベントのギネス登録は考えていないと主催側は明らかにしている。

■エリック・バルディビアの新譜 La Patríaの記事
チャランギスタ(チャランゴ奏者)のエリック・バルディビアが、新譜を発表した。13曲が収録されたタイトル「Génesis」というアルバムで、同氏の13年間の一線での活動がふんだんに盛り込まれている。同氏はチャランゴの「ワラ」の大会で優勝し、フォルクローレ界でのデビューをつかんだ。


【ペルー】

■ジェノバ、ペルー男性も犠牲に La Repúblicaの記事
イタリア、ジェノバで起きた橋の崩落事故で、ペルーの男性1人も犠牲になったという。高速道路にかかる橋が崩落し、多くの死者が出ていることが報じられている。現地ペルー大使館によると、この死者の中にペルー国籍のカルロス・ヘスス・エラソ・トルヒーリョさんが含まれることが確認されたという。

■チャチャポヤスでバス事故 Correo Perúの記事
アマソナス県都チャチャポヤスで、バス事故が発生した。ピウラのクンビア楽団「エル・エンカント・デ・コラソン」のメンバーらを乗せたバスが、この町の道路を外れて川に落下したものだ。車輛のトラブルでコントロールを失ったとみられる。軽傷者は出したが、死者は出なかった。

■8歳児に人工の腕 El Comercioの記事
クスコで、8歳の少年に人工の腕が贈られた。この少年は先天奇形で腕がない状態で生まれた。「Digiware y Fabrilab」社の協力で、3Dプリンターでつくられた人工の腕が贈され、この少年は自分の意思で腕を動かす経験を初めてしたという。同社は同様の活動を国内やコロンビアで展開している。

■ピウラ地震から11年 El Comercioの記事
イカ県ピウラで起きた大地震から、15日で11年となった。2007年のこの日の18時40分頃、マグニチュード8.0の地震が発生し強い揺れに見舞われた。この地震で多くの建物が倒壊し、596人が死亡、43万4千人が避難生活を強いられた。この犠牲者を追悼するコメントなどがこの日、SNSなどで綴られている。


【チリ】

■モアイ像返還へさらに圧力 BioBio Chileの記事
政府は、モアイ像の返還に向け、さらに圧力を強める。英国の博物館には、150年前にパスクア(イースター)島から持ち去られたモアイ像「ホア・ハカナナイア」がある。ラパ・ヌイのコミュニティの要求に沿い、政府はこの返還を要求したが、博物館側は拒否した。しかし政府側はあきらめず、今後も圧力をかける方針だ。

■NAN、完全撤収 BioBio Chileの記事
食品大手ネッスル社の粉ミルク商品「NAN」は国内市場から、完全撤収した。当局は、この商品から有害なカビが検出されたとして、回収を命じていた。この指示を受け、小売りの現場からこの商品の撤収作業が続けられていた。大手食品会社の商品が、このような形で市場から追放されるのは、異例なことだ。


【アルゼンチン】

■ペソ、また最安値更新 Radio Metreの記事
通貨ペソは15日、また対米ドルでの最安値を更新した。13日、トルコの通貨リラの急落を受けてペソは値を下げ、1ドルは30.50ペソの最安値を記録し、中央銀行は政策金利を45%に引き上げた。14日にはペソは上昇したが、15日には再び下落し、30.70ペソと最安値を更新した。市中両替店の中には31ペソ台を提示する店もある。

■列車とコレクティーボ、値上げ第一弾 Perfilの記事
ブエノスアイレスの近郊列車とコレクティーボ(路線バス)は15日、第一段階めの値上げが行なわれた。両交通機関では10月15日にかけ3度にわたり段階的値上げが行なわれる。コレクティーボの初乗りは現行の10ペソからこの日に11ペソとなり、来月15日に12ペソ、10月15日に13ペソとなる予定だ。

■スブテ、一斉スト通告 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)各路線はこの17日、一時間にわたり一斉ストライキを実施する。全路線とプレメトロはこの日、13時から14時にかけ全線で運転を見合わせるという。スブテでの労使間の賃金などをめぐる対立がこの数か月続いており、先月から今月初めにかけて路線別に時限ストが行なわれていた。

■バリロチェ、4万2千人を待つ Verdes Maresの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェはこの冬、4万2千人のブラジル人観光客の来訪を見込んでいる。この町はアルゼンチンのスキー、スノーボードなどの冬の観光の中心地だ。今季、ブラジル国内からはこの町への多くの旅客定期便、チャーター便が運航され、ブラジル国民の来訪は好調に推移しているという。

■ロサリオ、外国人観光客7割増 Sin Mordazaの記事
国内第3の都市ロサリオを今年上半期、観光で訪れた外国人は、前年同期比で実に70%も増えたという。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたものだ。この6か月間に旅客便で到着した観光客は1万3100人だった。6月については2100人と、前年同月比で44%の増加となったという。

■Uber利用女性、暴行される Perfilの記事
ブエノスアイレスで配車アプリケーションUberを利用した24歳の女性が、ドライバーから性的暴行を受けたという。この女性が被害届を出し、明らかになった事態だ。市内で移動しようとした女性は、タクシーでは2500ペソほどかかる道のりを650ペソで申し出られ、利用したという。しかしこの車内で暴行を受けた。

■アエロパルケ、コカイン摘発 La Vozの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、コカインが摘発された。利用客の31歳女性手荷物の中から、コカインおよそ2キロが発見、押収されたものだ。この女性はアルゼンチン航空の便で、国内南端のウシュアイアに向かうところだった。警察はこの薬物の入手経路などの解明を進めている。

■フライボンディ、夏のセール El Doceの記事
LCCのフライボンディは、夏のシーズンに向けたセールを実施中だ。この11月から来年6月にかけての便について、最低運賃447ペソを提示しているものだ。政府はこの1日から、航空運賃の下限価格を撤廃し、各社は価格競争を繰り広げている。本格LCCの同社も、この流れに沿うセールを行なっているものだ。


【エクアドル】

■13人の身元を確認 El Comercioの記事
死者24人のうち、13人の身元が確認されたという。14日未明、ピフォとパパリャクタを結ぶ道路でバス事故があった。このバスはコロンビア国内からキトに向かっていた便で、当局側は死者の身元確認を進めていた。13人のうち7人はコロンビア人、4人はベネズエラ人、2人はエクアドル人だという。

■17日にコンドルのセンソ El Comercioの記事
17日に、国内では野生のコンドルのセンソ(国勢調査)を実施するという。アンデスを象徴するこの鳥だが、個体数の減少が各国で指摘されている。エクアドルも例外ではなく、この鳥が棲息する180個所で、その個体数調査などが行なわれるというものだ。現在の国内棲息数は500羽程度とみられている。

■ガラパゴス、保険義務化延期 El Universoの記事
ガラパゴスの議会は、観光客の任意保険加入義務化を延期する。エクアドル政府は、国内を訪れる観光客に対し、医療や損害などの任意保険の加入を11月1日から義務化する方針だ。しかしガラパゴスの議会は観光への影響や、チェック体制の不備などを理由に、この措置を遅らせることを単独で議決した。

■キト、歩行者天国化政策 El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区では、街路の歩行者天国化が政策として進められている。ユネスコ世界遺産にも登録されているこの地域の街路の多くについて、車輛の進入を規制するものだ。市側は第一弾としてベネズエラ通りの歩行者天国化整備を進めている。しかしこれらの計画の完遂には、相当の時間を要するとみられる。


【コロンビア】

■ジェノバでコロンビア男性も犠牲に Caracol Radioの記事
イタリア、ジェノバで起きた橋の崩落事故で、コロンビア国籍の男性1人も犠牲になったという。在ミランのコロンビア領事館が確認したものだ。高速道路にかかる橋が崩落し、これまでに39人の死亡が確認されている。死亡したのは現地在住の男性とみられるが、事故に巻き込まれた経緯などは分かっていない。

■自転車の安全を求める Caracol Radioの記事
ボゴタの自転車愛好家らが、9月8日に大規模デモを行なうという。市内では新たな交通機関として、自転車の利用者が増えている。しかし自動車向けに設計されている道路の通行時、自転車の多くが危険にさらされていることも指摘されている。行政に対し安全対策や、自転車向けの交通施策を求める、デモを行なうという。

■アビアンカに逆風 El Colombianoの記事
アビアンカ航空には、今も逆風が吹いている。昨年後半、51日間にわたる操縦士のストライキが発生した同社では、この影響を今も引きずっているという。操縦士不足によるキャンセルなどが今もあり、今年上半期は3565万ドルの赤字となったという。同社便はこの8月以降も、キャンセルなどが相次いでいる状況だ。


【ベネズエラ】

■1000Bs以下の紙幣は廃止へ El Díaの記事
国内で流通する1000ボリバール以下の紙幣は、20日以降は使用できなくなる。中央銀行が明らかにしたものだ。政府はこの日から、5桁を切り上げる実質デノミを実施する。これを機に、現行紙幣の一部が廃止されるものだ。1000ボリバールは公定レートでは0.004ドル、平行(闇)レートでは0.00024ドル相当だ。

■河野外相、ベネズエラに触れる El Universalの記事
日本の河野太郎外相が、ベネズエラについて触れた。ペルー、リマを訪れ同国外相と会談した際、ベネズエラが国際社会での責任を果たし、問題解決の自浄能力を発揮するべきと語ったものだ。同時に、民主主義が脅かされていることへの懸念も示している。日本政府関係者がベネズエラ問題について触れるのは異例だ。

■水害、非常事態を求める El Nacionalの記事
ボリバール州は政府側に対して、非常事態宣言を求めている。大雨などの影響でオリノコ川とカロニ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。5万4千人が被害、影響を受けていることが指摘されている。州側は、政府側による積極的支援を受けるため、この事態に対する非常事態宣言を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、解放へのデモ La Prensaの記事
ニカラグアでは政治犯らの解放を求めたデモが行なわれた。国内では4月以来、反政府行動が続くが、これに対する政府側による弾圧も続く。デモ参加者らが政治犯、テロ犯などとして拘束されており、この解放を求めるデモがマナグアで行なわれたものだ。一連の社会闘争では、多くの死傷者、不明者が出ている。

■スペイン、渡航延期勧告 El Nuevo Diarioの記事
スペイン当局は自国民に対し、ニカラグアへの渡航を延期するよう勧告した。ニカラグアでは反政府行動とこれに対する政府側の弾圧が続き、多くの死傷者を出している。社会的混乱が続いており、観光など不急の渡航は避けるよう、同国の在マナグア大使館が情報を発信した。

■アブド大統領が就任 El Paísの記事
パラグアイでは15日、マリオ・アブド・ベニテス新大統領が就任した。同大統領は就任式に臨み、「国民とともにある政権」を目指すとともに、汚職対策を強化し無処罰の終わりを宣言した。国事態が混乱を見せるベネズエラ、ニカラグアを例にとり、民主主義に基づく政権運営を誓っている。

■ルラ氏、獄中からの出馬 El Universoの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、獄中から大統領選に出馬する。同国では10月7日に投票が予定されているが、在任中の汚職などで12年の刑を受け、4月に収監された同氏も15日、出馬を届け出る見通しだ。世論調査などでは、同氏はもっとも多くの支持を得ている状況だ。

■アンティグア、レジ袋禁止 Estrategia y Negociosの記事
グアテマラのアンティグアの行政は、ビニール製のレジ袋の使用を禁止した。こうしたビニール、プラスチック製品による海洋汚染が世界的に問題となる中、この町の行政は市民の安全、健康を守ることを理由にこの措置を発動した。店舗が違反した場合、最大で3000ケツァルの罰金が科せられる可能性がある。

■ブラジル、麻疹倍増 Infobaeの記事
ブラジルでの麻疹(はしか)感染は、この1か月で倍増したという。同国保健省によると7月時点での感染は677件だったが、8月となった今1237件となっている。ベネズエラ難民を通じた感染拡大が今も続いており、とくに同国国境のロライマ州で感染例が多い。国内では110万人を対象にした予防接種が続いている。

2018.08.15

【ボリビア】

■エボ、パラグアイへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は14日、パラグアイのアスンシオン入りした。同国では15日、マリオ・アブド・ベニテス新大統領が就任する。この就任式に参列するための訪問で、この機会に両者のトップ会談も行なわれる予定だ。ボリビアが計画する大陸横断鉄道に、パラグアイはいち早く賛成するなど、両国の協力関係が強まっている。

■表現の自由で一致 La Razónの記事
ボリビア政府と米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、表現の自由や民主主義への考え方で一致した。CIDHのフランシスコ・ホセ・エギグレン・ペレイレ氏とフェルナンド・ワナクニ外相が会談したものだ。OEAではベネズエラやニカラグアで、民主主義が危機に瀕しているとの指摘があるが、ワナクニ外相もこの重要性について認識を一致させた。

■エボ、最長政権に La Razónの記事
エボ・モラレス政権はボリビアの歴史上、最長の政権となった。14日、大統領就任からの期間が12年6か月23日となり、ビクトル・パス・エステンソロ政権を上回ったものだ。モラレス大統領の任期は2020年1月までだ。モラレス大統領はオルーロ県の寒村オリノカ生まれで、コチャバンバ県でコカ葉農家として活動した。

■ムリーリョ広場、一部閉鎖へ La Razónの記事
国の政治の中心であるラパスのムリーリョ広場の一部が、閉鎖される。現在この広場に面する議会庁舎で、増築作業が続いている。この建設の工事のため、議会庁舎に面する街路の通行が一切できなくなる。この新庁舎は、2019年の末にも運用が始まる予定で、今回の閉鎖措置は「最終段階」に向けたものだという。

■上院議長が辞職 La Razónの記事
上院議会のホセ・アルベルト・ゴンサレス議長が、議員を辞職した。議会に辞職を申し入れ、認められたものだ。記者出身の同氏はブラジル大使などを務めた後に上院議員となり、2015年から議長を務めていた。この突然の辞任は、所属する与党MASにも衝撃をもたらしてるという。次期議長はリネス・グスマン氏となる見通しだ。

■大統領機の無駄遣い告発 El Díaの記事
野党UDは、大統領専用機の「無駄遣い」を告発した。公開された書類をもとに指摘したもので、この大統領機の維持運用に年間2500万ボリビアーノもの費用がかかっているという。UDは、政府がこの機体に湯水のごとく費用をかけていると批判し、この機材の処分などを政府側に求めた。

■TAMへの課税開始 La Razónの記事
国税庁は、ボリビア空軍航空(TAM)への課税を開始したという。同社は空軍の一部門で、民間航空局の管理下にないことからこれまで課税を逃れてきた。この批判から公営化されるプロセスの途上にあり、現在最終段階にある。国税庁はほかの民間航空会社と同様の課税を、同社に適用したことを明らかにした。

■パリアの寺院、改修終了 La Patríaの記事
国内でもっとも古い寺院の一つである、オルーロ県パリアの教会の改修が終了した。パリアは、ボリビアがかつてアルト・ペルー(高いペルー)と呼ばれていた時代、短期間ながら事実上の首都がおかれた町でもある。1535年に起源をもつこの建物の改修作業が、県と文化省により行なわれていたが、竣工したという。

■ラクダ類会議、準備着々 La Patríaの記事
オルーロで11月21~23日に開催されるラクダ類の国際会議の準備が、着々と進められている。世界には6種類のラクダ類がいるが、ヒトコブラクダ、フタコブラクダを除く4種類はアンデスに棲息ている。この生産者らが一堂に会し、この飼育の情報交換などを行なう国際会議が、国内で初めて開催されるものだ。

■ウルクピーニャが開幕 La Razónの記事
コチャバンバでは14日、ウルクピーニャ2018が開幕した。聖母ウルクピーニャを祝う祭りで、ハイライトはオルーロのカルナバルなどと並ぶフォルクローレの祭典だ。キジャコジョでは国内のメジャーダンスやコチャバンバ県内の古典ダンスなどが、次々と披露されている。この祭は16日までの開催だ。


【ペルー】

■チャチャポヤス線、復活へ Gestionの記事
アマソナス県都チャチャポヤスへの旅客定期便が復活する。LCペルーはこの30日から、リマとこの町を結ぶ直行便の運航を開始するという。2010年の新空港竣工後同社は、チクラヨとを結ぶ路線を運航していたが、利用低迷で休止していた。クエラップ要塞やゴクタ滝などを抱えるこの町への観光需要が多いとして、復活を決めた。

■ベネズエラ人、毎日5100人 El Comercioの記事
ペルーには毎日5100人のベネズエラ国民が押し寄せているという。移民局が明らかにした数字だ。経済姿勢による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。ペルーに到来する数も増加し続けている状況で、現時点で国内に身を寄せるベネズエラ国民は38万5千人と推定されている。

■LGBT、献血解禁求める La Repúblicaの記事
LGBT団体は政府や保健行政に対し、性的マイノリティの献血の解禁を求めた。輸血血液は献血に頼る一方、HIVなどの感染症のイメージから同性愛者らは国内で献血を断られている状態だ。LGBT団体は、感染症と性的マイノリティを結びつける考え方は偏見、差別であるとして、即時にこの扱いを撤廃するよう求めた。

■中毒原因は紫トウモロコシ El Comercioの記事
アンカッシュ県のサンタ郡で起きた集団中毒の原因は、紫トウモロコシだった。コルカップの集落で、食事をした60人が中毒症状を示し、64歳の女性が死亡したものだ。保健省の調べの結果、食事に使用された紫トウモロコシの品質悪化がこの事態を招いたという。国内では先週、アヤクチョ県で農薬による集団中毒が起きたばかりだ。

■インカレイル、車内サービス拡充 Portal de Turismoの記事
マチュピチュへの鉄道便を運行するインカレイルは、車内サービスを拡充した。観光客向けの観光情報提供やガイドの助言などを行なう新たなサービスを開始したものだ。マチュピチュについてより深く知ることができるよう、オーディオなども配備した。同遺跡への路線は同社とペルーレイルがそれぞれサービスを展開している。

■アレキパ、対狂犬病満了 Correo Perúの記事
アレキパでは、狂犬病ワクチンの接種運動が満了した。保健省の動物検疫課が明らかにしたもので、この運動を通じて市内で飼われる犬の84%への接種を終えたという。国内では長い間犬の狂犬病発症はなかったが、同県やプーノ県で近年、相次いで確認されている状況だ。


【チリ】

■最低賃金引き上げ法案 BioBio Chileの記事
最低賃金が引き上げを図る法案審議が続く。下院議会はこの引き上げについての法案を、賛成76、反対72で可決した。この法案は上院議会に送られており、近く議決が行われる。今月からこの最低賃金額を段階的に引き上げ、来年3月には30万ペソとする内容だ。可決に至るかは、カトリック民主党の判断次第となっている。

■チグアヤンテで火災、10人死亡 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチグアヤンテで火災があり、女性10人が死亡した。サンタマリアにある福祉施設で起きたもので、この施設で過ごしていた高齢女性ばかりが犠牲になった。この悲劇を受け、セバスティアン・ピニェラ大統領が現地入りし、現場などを視察している。


【アルゼンチン】

■ペソは反発 20 Minutosの記事
通貨ペソは13日、反発した。トルコの通貨リラの急落を受け、12日にペソは大きく下落し1ドルは30.50ペソの過去最安値を更新した。中央銀行は通貨防衛のため、政策金利をこれまでの40%から45%に引き上げる措置を急遽、とっている。13日は反発して値を戻し、1ドルは30.10ペソとなった。

■チリへの買い物旅行が減少 ANBの記事
アルゼンチン国民の、チリへの買い物旅行が大きく減っている。国境地域を中心に週末や連休の際、サンティアゴなどに買い物に行く人が多かった。しかし5月以降のペソ下落を受け、ピーク時の半分程度まで国境通過者が減っているという。さらにブラジル渡航費用が下がったことも、この傾向に拍車をかけたとみられる。

■フランスの2社が競る Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)や近郊鉄道の運営権入札では、フランスの2社が激しく競っているという。市営となっているスブテなどのコスト圧縮のため、外部委託が来年から行なわれることになっている。この入札の手続きがとられているが、フランスの2社が現在、激しく争っている状況にあるという。

■メッシ氏、ユニセフに寄付 La Nacionの記事
ロサリオ出身のフットボール選手、リオネル・メッシ氏がユニセフに、400万ペソの寄付を行なった。アルゼンチン代表でもある同氏は、ユニセフを通じたこどもへの支援活動に積極的な姿勢で知られる。同氏がユニセフに寄付を行なうのは7回めで、こどもの権利向上などにあてられることを希望しているという。

■フライボンディ機でまたトラブル Minuto Unoの記事
LCCのフライボンディの旅客機でまたトラブルが起きた。12日、プエルト・イグアスからメンドサに向かう便で問題が生じたもので、この便は最終的に9時間遅れで運航された。同社便はイグアスの空港で先月、機体の一部が滑走路に触れる事故を起こし、多くの便のキャンセルや遅れを生んだばかりだ。

■AR、店舗戦略見直し La Nacionの記事
アルゼンチン航空は、店舗戦略の見直しを進めている。同社は現在、ブエノスアイレス市内の2店を閉鎖することを検討しているという。チケット販売の主力がウェブサイトに移り、店舗維持の費用を削減することを考えているためだ。しかしこの問題については、労働組合との折り合いが必要だという。


【エクアドル】

■バス事故で24人死亡 El Comercioの記事
ピフォとパパリャクタを結ぶ道路で14日午前2時半頃、バス事故が起きた。ボゴタからキトに向かっていた国際バスと4WDが衝突し、双方が大破したものだ。この事故で双方の車輛の24人が死亡し、負傷した19人は近隣の医療機関に搬送されている。事故当時、双方の車輛は相当のスピードを出していたとみられる。

■橋の復旧に3週間 El Universoの記事
グアヤス県のドゥランとサンタイ島を結ぶ、歩行者用の橋の復旧には、3週間を要するという。12日、航行していた船がこの橋に衝突し、一部が大きく損傷したものだ。この橋は地域の人々の重要な交通路となっているが、当面は渡し船で対応されることになる。昨年10月にも、同様の衝突事故が起きたばかりだった。


【コロンビア】

■モコアに緊急事態 El Colombianoの記事
政府は、プトゥマヨ県都モコアに緊急事態を発令した。この町では先週末、局地的な大雨が降り、川の増水が生じ、土砂災害の危険性が増した。この町では昨年初め、大雨により土砂災害と泥流が発生し、多くの人が死傷し、建物が損壊した。政府側はこの宣言を通じ、この町の人々への支援を本格的に展開する姿勢を示した。

■外務省、ニカラグア批判 Caracol Radioの記事
外務省は、ニカラグアを批判するコメントを出した。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はこれを力で弾圧する強権的な態度を続けている。コロンビア外務省は、多くの死傷者が出ているこの事態を非難し、ニカラグア政府が人道上の犯罪を犯している可能性を示した。


【ベネズエラ】

■テロ未遂、14人逮捕 Caracol Radioの記事
4日にカラカスで起きた、大統領暗殺を謀ったとされるテロ未遂事件で、これまでに14人が逮捕されているという。タレック・サアブ検察長官が明らかにした数字だ。このほかの容疑者27人については、Interpolを通じ国際手配しているという。逮捕者の中には野党リーダーの議員のほか、軍人2人も含まれている。

■ガソリン助成を見直しへ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ガソリン助成を見直すことを明らかにした。同国ではこの助成により、ガソリンは「水よりも安い」水準となっている。しかし国の経済の困窮を受け、「交通センソ」による登録者だけがこの助成を受けたガソリンを購入できるようにするという。ガソリン助成は、同国のポピュリズム政治の象徴の一つだ。

■マドゥロ「経済再生に向かう」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は来週から国内経済は「再生に向かう」と断じた。20日、国内では5桁切り上げの実質デノミが実施される。また同時に、政府直営の仮想通貨「ペトロ」の具体的運用も開始されるという。経済失政により国内では昨年10月以来ハイパーインフレが続き、通貨暴落も起きている。

■ドゥケ「公正自由選挙を」 Caracol Radioの記事
7日に就任したコロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラに対し公正自由選挙を求めた。誕生したばかりの同政権にとって、政治経済の問題を抱えるベネズエラは頭の痛い課題となっている。同大統領は「兄弟国ベネズエラ」が早期に民主主義を回復することを願うとのメッセージを発した。

■6か国、マドゥロを告発 El Uiversoの記事
米州機構(OEA)加盟6か国は、ニコラス・マドゥロ大統領を国際司法裁判所に告発した。カナダ、チリ、アルゼンチン、ペルー、コロンビアは同政権が政治体制を保つために、国民に対し弾圧を加えていると断じた。この行為が、人権に対する重大な犯罪だとして、この告発に踏み切ったものだ。

■司祭らもマドゥロ批判 El Paísの記事
カトリック教会の司祭らも、ニコラス・マドゥロ政権を批判した。カラカスで司祭らの会議が開かれ、マドゥロ政権を非難する声明を出したものだ。同会議では、マドゥロ政権が自身の政治体制を保つため、国民に弾圧を加えていると断じた。この行為は、ベネズエラ国民の人権を踏みにじるものだ、としている。

■教会、献金もカード払い El Espectadorの記事
カトリック教会が受け取る献金も現在、クレジットカードや電子マネー払いとなっている。ミサなどの際の献金は、教会を維持する上で重要だ。しかし国内では経済失政による混乱で現金が市中から涸渇した状態にある。このためミサの際に「献金かご」が用をなさず、カード払いを受けつけるようになっている。

■カラカス空港、密航者の死 El Carabobeñoの記事
カラカスのマイケティア国際空港で、密航者とみられる男性の遺体が滑走路付近で見つかった。ラサル航空の国内線の便の、車輪付近に隠れて密航を図ったとみられる。しかし離陸の際に滑走路上に転落し、死亡したと推測されている。どのような経緯でこの男性が、車輪部分に入ったかは分かっていない。

■野生動物の受難 El Comercioの記事
国内では野生動物が、難を受け続けている。経済失政による物資不足で、多くの国民は日々の糧を得ることが難しくなっている。こうした中、野生動物が捕獲され、食用とされるケースが増え、野生動物の生態にも影響が生じている。水場などに棲息するフラミンゴの数などが、大きく減っているという。

■水害、避難5万4千人 Panoramaの記事
ボリバール州を中心に起きている水害で、合わせて5万4千人が避難している。大雨の影響でオリノコ川などが増水し、一部で氾濫が生じているものだ。国内が混乱する中、同じ水系の川が流れるコロンビアのイバン・ドゥケ大統領が国境地域を視察し、被害状況を確認した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア政府、死者は198人 La Repúblicaの記事
ニカラグア政府は、一連の社会闘争による死者が198人になったと発表した。国内では4月以来、反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。この週末、マタガルパで1人が死亡したことを政府側が認めた。この数字に対し、米州機構の機関は死者は317人、国内の人権団体は448人と発表している。

■ニカラグアは尋常ではない状態 La Prensaの記事
米州機構の人権機関CIDHは、現在のニカラグアについて「尋常の状態ではない」と断じた。国内では4月以降反政府行動が続き、これに対し政府は過度の武器を使用した弾圧を加え続けている。CIDHは現在の国内の状況について「人権が守られていない状態にある」と断じ、重大な憂慮を示した。

■ニカラグア危機、コスタリカに伝播 Telemundo51の記事
ニカラグア危機の影響は、コスタリカに及んでいる。4月から続く反政府行動と、これに対する政府弾圧を受け、安定や安全を求め、隣国コスタリカに流入するニカラグア国民が急増している。すでに一部は「難民化」していることが伝えられている状態で、コスタリカ国内の秩序に影響を及ぼすおそれが指摘されている。

■イベリア、マナグア就航延期 La Prensaの記事
スペインのイベリア航空は、開設予定だったマドリード-マナグア線の運航開始を延期した。同社は昨年10月、今年10月1日からこの路線を週3往復で運航すると発表していた。しかし4月から続く反政府行動とこれに対する政府弾圧で、観光需要、ビジネス需要が見込めなくなったとして、この日からの運航開始を中止することを明らかにした。

■ムヒカ氏、上院議員を辞任 Diarioの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏は、上院議員を辞職した。議員職は2020年2月まで任期を残すが、14日に自主的判断で議会に辞表を出したものだ。ウルグアイでは大統領の再選が認められておらず、この辞任は次の大統領選に向けた布石ではないかとの観測がある。同大統領は「清貧大統領」として世界に知られた。

■台湾総統がアスンシオンへ La Naciónの記事
台湾の蔡英文総統が、パラグアイの首都アスンシオンに到着した。同国では15日、マリオ・アブド・ベニテス大統領が就任する。長年にわたり国交を持つ台湾のトップが、この就任式参列のため同国を訪れたものだ。パナマ、ドミニカ共和国と台湾との断交を選択する国が相次ぐが、アブド氏は台湾との国交を維持する姿勢を示している。

■インテルジェットが緊急着陸 Procesoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの旅客機が緊急着陸した。13日22時50分頃、この事態が起きたのは同国南部のチアパスの空港だ。メキシコシティからコロンビアの首都ボゴタに向かう2603便の機体にトラブルが生じ、機長が着陸を判断したものだ。この便には105人が乗っていたが、負傷者などはない。

■パラグアイ、悪天候へ ABC Colorの記事
パラグアイはこれから、悪天候に見舞われるという。同国の気象機関が注意を呼びかけているものだ。14日午後から15日午前にかけ、コンセプシオンやサンペドロ、アマンバイ、アイェス、アルト・パラグアイ、ボケロンの6つの県は、大雨や強風、雷などに見舞われるおそれがある。

2018.08.14

【ボリビア】

■ドローン規制に着手 T13の記事
エボ・モラレス政権は新たに、無人航空機(ドローン)の規制に乗り出す。4日、ベネズエラで大統領暗殺を謀ったとみられるドローンによるテロ未遂が起きたことが報じられている。この事件を受け、大きな行事の際などにこのドローンを使用することを原則禁止する措置を発動する方針だという。

■エボ「恐れていない」 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領はメディアの取材に対し、「21F運動」を恐れていないと語った。2016年2月21日に行われた国民投票の結果尊重を訴え、モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる運動だ。モラレス大統領はこの運動が、政権奪取を試みる野党側と結託しただけの動きだと断じ、静観する構えを見せた。

■エボ、フィデルを偲ぶ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバのフィデル・カストロ元議長を偲んだ。同議長は元気でいれば、この13日に92回めの誕生日を迎えていた。この日にモラレス大統領は、カストロ元議長の功績を称えた。ボリビアの政権に就く際、同元議長はモラレス政権への後ろ盾の一人となっていた。

■兵3人に懲戒か La Razóaの記事
軍は、兵3人に対して懲戒を科す可能性がある。先週、大統領のメダルが盗まれる事件が発生し、持ち出した軍人が逮捕された。この件について、兵3人がSNSを通じて明らかなフェイクニュースを発信していたという。事態を混乱させただけでなく、軍の機密漏洩につながったおそれもあるとして、厳罰で臨む可能性を示した。

■年金不安広がる La Razónの記事
国内で、年金に対する不安が急速に広がっている。チリ企業との「誤った契約」により、政府は多額の損失を被ったことを発表している。この損失の穴埋めに、年金の積み立て原資の取り崩しの方針が政府から示され、年金に対する不安が高まっているものだ。野党はこの原資取り崩しをお門違いと批判している。

■BoA機で不具合 Correo del Surの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機で、不具合が生じたという。チュキサカ県のモンテアグードの空港を発った同社のボーイング737型機が、引き返して緊急着陸したものだ。この事態で乗客、乗務員に負傷などはない。同社は、この機体に不具合が起きたことを認めているが、内容は明らかにしていない。

■エルアルト、物流抗議 El Díaの記事
エルアルトで、物流業者らが抗議行動を行なっている。政府が新たに、チリのアリカ、イキケ港やペルーのイロ港に向かうトラックに対し、新たな課税を行なう考えを示したことに反発した動きだ。この新しい課税は、トラックに対するガソリン販売時に徴収する案が示されている。

■犬殺しで55歳の女を逮捕 El Díaの記事
犬殺しの容疑で、コチャバンバのカンペシーノ市場の肉店の55歳の女が、逮捕された。先週、この肉店から商品を盗もうとした犬を、この女は刃物で突き刺し、死なせた。この報道がSNSなどで拡散し、この女への批判が起きていた。警察は、動物愛護法に違反するとして、この女を拘束し、事情を聴いている。

■インフルエンザはB型に La Patríaの記事
オルーロでは、インフルエンザの流行はAH1N1型から、B型に移ったという。保健局が明らかにしたものだ。今期、サンタクルス県を中心にAH1N1型が流行し、オルーロ県内でもこの型が感染の中心だった。しかし現在、この型は減り、B型が新規感染の過半数を占めるに至っているという。しかし今の時点で、県内では流行状態とまではいっていない。

■サンタクルス、この10年で最悪に El Díaの記事
サンタクルス県内の林野火災は今期、この10年で最悪のレベルとなっているという。冬から春に向かうこの時期、国内東部ではチャケオと呼ばれる野焼きが行なわれる習慣がある。焼き畑農業の一形態だが、この火が原因で起きる林野火災は毎年、問題になっている。今期これまでに確認された火災件数は158件だ。

■ウルクピーニャが開幕へ Los Tiemposの記事
コチャバンバでは14日、ウルクピーニャが開幕する。聖母ウルクピーニャを祝うこの祭は、とくにオルーロのカルナバルなどに次ぐ、フォルクローレダンスの祭典で知られる。18世紀中盤に始まったとされるこの祭は16日まで、コチャバンバやキジャコジョの市内で華やかに開催される。

■オルーロ、カランペオ祭 La Patríaの記事
オルーロではこの週末、フォルクローレ音楽リズムである「カランペオ」の祭が行なわれた。今回で2回めとなるもので、県の施設を会場にこの音楽が次々と披露された。カランペオは、伝統楽器であるチャランゴを激しくかき鳴らすことで知られ、国内の著名なチャランギスタらが次々と登場した。


【ペルー】

■国内南部でまた雪 Correo Perúの記事
国内南部ではまた、雪が降る見通しだ。気象機関が注意を呼びかけたもので、アレキパ、アプリマック、クスコ、タクナ、モケグア、プーノの各県の標高の高い地域では、積雪となる可能性もある。現在冬を迎えている国内だが、これらの地域は通常は乾季で、今年は雪が異常に多い状態だ。

■15日からフリアヘ El Comercioの記事
気象機関は、国内がまた「フリアヘ」に見舞われると予報した。フリアヘは冬のこの時期にアマゾン方面から吹くことがある冷たい季節風だ。この風が吹くと、アマゾン地方を中心に気温が下がったり、局地的な天候の変化が起きたりすることがある。同機関は今季11回めとなるこのフリアヘの影響は、17日まで続くと予想している。

■ケチュアのお巡りさん La Repúblicaの記事
リマでは4個所の警察署に、ケチュア語を話せる警察官がいるという。インディヘナ(先住民)言語のケチュア語は、国内ではクスコ県やアレキパ県などで話者が多い。リマの警察は、ケチュア語を主に話す市民への対応を強化するため、ケチュア語を話せる警察官の配備計画を進めている。

■H&M、アレキパへ Modaesの記事
ファストファッションチェーンのH&Mが、新たにアレキパに店舗を設けた。同チェーンはリマに進出後、販売が好調なことから店舗を急速に増やしている。今回アレキパのモール・アベントゥーラ・ポロンゴチェ内に、国内12番めの店舗を設けたものだ。すでに同チェーンはトルヒーリョ、カハマルカ、ピウラに進出している。


【チリ】

■携帯電話と薬と飴 BioBio Chileの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民は、本国に携帯電話、医薬品、そして飴を送っているという。経済失政による生活困窮で同国から多くの国民が国外に流出し難民化している。チリもこれらの難民13万4千人を受け入れている状況だ。本国に残したこれらの難民は、物資を送っているがこれら3品目がとくに多いという。

■不明観光客の遺体発見 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島で行方不明となっていた観光客は、遺体で発見された。死亡したのはドミニカ共和国の37歳の男性だ。11日、この島の岩場で釣りをしていたところ、高波にのまれて流されたものだ。海軍船や漁船が一帯での捜索を行なっていたが、遺体を回収したという。

■メトロ2路線で新車輛 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線と5号線では9月から、新しい車輛の使用が始まるという。メトロ側が明らかにし、車輛基地で新車輛がお披露目されたものだ。両路線には合わせて35輛が新規導入される。これらの車輛はすべてエアコン完備で、車椅子用のスペースなども用意されている。

■チロエで大陥没 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、大陥没が起きている。ダルカウェで起きているこの陥没は、徐々に広がりを見せている。このまま陥没が進むと、地域の集落を結ぶ道路が通行できなくなり、集落が孤立するおそれがあるという。現在陥没は、この道路から20メートルのところに迫っている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、容疑を否認 Ambitoの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、容疑を否認した。同氏には新たに、公共工事をめぐる汚職の容疑が浮上し、司法の場に出頭した同氏はこの件への関与を否定した。一方、マウリシオ・マクリ現政権側にこそ、この汚職の容疑があるとも述べている。

■排水溝から乳児を救う La Nacionの記事
トゥクマンで、31歳の男性がバスターミナルの排水溝から、生後2か月の女児を救った。友人と会うためこの施設を訪れたこの男性は、こどもがいないと声をあげる若い夫婦に気づいた。捜索に協力したところ、30センチほどの排水溝に転落しているこの女児を発見し、救出したという。

■カヌー代表のロストバゲージ Infocieloの記事
アルゼンチンのカヌー代表チームの荷物の一つが、航空便利用の際に消えた。23歳以下代表チームは、国際大会が開かれるブルガリアに移動した。エールフランス機を利用したが、この際に代表メンバーの一人の荷物が紛失し、今も行方が分からないという。チームはブエノスアイレスを発ち、パリ経由でソフィアに到着していた。

■イグアスは平常 Misitones Onlineの記事
イグアスの滝は、平常通りだという。現在、大河パラナ川を含む国内北部を流れる複数の河川で、水量減少が起きている。こうした河川に流れ込む小川の中には、水が干上がってしまったケースも報告されている。しかしイグアス国立公園によると、ブラジル南部から流れるイグアス川の水量は、とくに変化はないという。

■被害学生ら、スキー実現 Rosario Nuestroの記事
ロサリオの学校の生徒らが、バリロチェへのスキー旅行を実現した。スキーツアーなどを販売し、学校の修学旅行、遠足を多く受託していたスノウ・トラベル社に業務停止命令が出された。この事態でこの生徒らは旅行断念の危機にあったが、オークランド社が代替でツアーを組み立てたという。この停止命令で被害、影響を受けた学生は8千人にのぼる。

■麻疹ワクチン、本格化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは麻疹(はしか)ワクチンの接種運動が、本格化している。国内では2000年を最後に確認されていなかった麻疹が、ブエノスアイレスで今年すでに6件確認されている。この事態を受け保健省は、生後6か月から11か月の乳幼児へのワクチン投与を行なっているものだ。この感染は、ベネズエラ難民を通じ流入したとみられる。


【エクアドル】

■サポーター12人が死亡 El Comercioの記事
12日、クエンカとモジェテロを結ぶ道路でバス事故が生じた。フットボールチーム「バルセロナSC」のサポーターらを乗せたこの事故で、12人が死亡し、30人が負傷している。このバスはグアヤキルで行なわれるゲームのため、移動するサポーターらを乗せていた。事故原因などについて、詳しい調べが続けられている。

■船が橋に衝突 El Comercioの記事
グアヤス県の海岸で、船が橋に衝突する事故が起きた。13日朝8時48分頃、ドゥラン港とサンタイ島を結ぶ歩行者用の橋に、船が衝突したものだ。橋は崩落は避けられたが変形した状態で、通行できなくなっている。この橋では昨年10月、同様の衝突事故で一部が崩落する事態が生じたばかりだった。


【コロンビア】

■モコア、兵400人が支援 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都のモコアには、兵400人が支援に入った。この地では11日夜から12日朝にかけ、局地的な大雨が降り、川の増水が生じたほか土砂災害も報告されている。被災者支援や復旧活動のため、兵らが派遣されたものだ。この町では昨年4月にも、局地的豪雨による土砂災害と泥流で、甚大な被害が生じている。

■1ドル、3000ペソ台に Caracol Radioの記事
通貨ペソは13日、為替相場で下落を見た。この日の朝、1ドルは3014ペソとなり、3000ペソ台に突入した。その後昼には2981ペソまで反発し、この日の取引は2952ペソで終えている。トルコの通貨リラが急落するなど、先週末以降、国際的な為替市場がやや不安定な状態となっている。


【ベネズエラ】

■野党議員逮捕でさらに反発 El Paísの記事
野党議員が「テロ容疑」で逮捕されたことで、国内ではさらに政権への反発が強まっている。4日にニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされている。この容疑者として手配されたフアン・レケンセス議員が逮捕された。しかしこの事件について、国内外では弾圧強化を目的とした政府側の自作自演の可能性が伝えられている。

■マドゥロ、FBIの捜査受入れ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国のFBIの捜査を受け入れた。4日、カラカスの軍の式典の際、ドローンを使用したテロ未遂事件が起きたとされる。米国政府は、弾圧強化を図る口実のための自作自演だった可能性を示しているが、テロ事件としてのFBIの捜査を、異例ながらマドゥロ政権が受け入れる判断を示した。

■対ビットコイン、18日で倍に Infobaeの記事
通貨ボリバールは、仮想通貨のビットコインに対しても「暴落」が続いている。経済失政によりボリバールは2016年10月から、著しい下落が起きている。こうした中、ビットコインに対しても、ボリバールは18日で価値が半減している状況だ。国内通貨への信用が落ち、仮想通貨を使用する国民も増えている。

■ボリバール州、赤色警報 El Universalの記事
ボリバール州は、オリノコ川流域地域に対し、最高度である「赤色警報」を出した。大雨の影響でこの水系の河川が増水し、一部で氾濫が起きている。同州内ではすでに今の時点で1万928人が被害を受けている。被害はとくにオリノコ川とカロニ川周辺に集中している。また同河川の下流域にも今後、被害が広がるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■新たな死者は警官の発砲で El Paísの記事
ニカラグアで新たに確認された死者は、警官の発砲によるものだった。同国では4月から社会闘争が続き、これに対する政府側からの弾圧も続く。この週末、マタガルパのデモの現場で死者が出たことが報告されたが、鎮圧行動をとった警官の発砲が原因だった。一連の闘争で政府は死者197人としているが、317~448人が死亡したとほかの団体は指摘する。

■学生ら「虐殺が起きている」 La Prensaの記事
コスタリカに事実上の亡命をしたニカラグアの学生らは、国内で大虐殺が起きていると証言している。国内では4月から反政府行動が続き、多くの死傷者、不明者が出ていることが報告されている。学生らによると政府側がこうしたデモを一方的にテロと位置づけ、デモの現場が殺戮の部隊に変わりつつあるという。

■密入国ニカラグア人、数千人 El Paísの記事
この数か月間に、正規手続を経ずコスタリカに入国したニカラグア国民は、数千人にのぼるとみられる。コスタリカ政府側が明らかにしたものだ。4月以来反政府行動が続き、安全や安定を求めて同国に逃れるニカラグア国民が続出し、その数が2万3千人を超えたとされた。しかしこれ以外に、密入国者が数千人いると推定される。

■ニカラグアの輸出、16.5%減 La Prensaの記事
ニカラグアからの輸出はこの7月、前年同月比で16.5%のマイナスとなった。輸出業センター(Cetrex)が明らかにしたものだ。品目によっては輸出量が増えたものもあるが、単価が下がるなどしているという。国内で4月から続く反政府行動により、国内経済にも深刻な翳が落ちていることが指摘されている。

■アエロメヒコ、ベリーズへ Aviation Prosの記事
メキシコの大手航空会社アエロメヒコが、新たにベリーズ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この11月17日から来年4月28日まで、季節運航するという。同社は1957年に初の国際線であるニューヨーク線を開設したが、このベリーズシティ線がちょうど50路線めの国際線となる。

■パナマ、中国団体旅行 El Nuevo Diarioの記事
パナマはこの15日から、中国からの団体旅行客を受け入れる。登録を受けたパナマ国内の64の旅行会社によるパッケージツアー実施で、中国からの観光客の来訪手続きが簡素化される。この措置により、中国からの観光旅行客が大幅に増えることが期待される。パナマは昨年6月、台湾と断交し中国と国交を結んだ。

2018.08.13

【ボリビア】

■エボ支持が急速に低下 Eju.tvの記事
次期選挙に向けたエボ・モラレス大統領への支持が、急速に低下している。世論調査で明らかになったもので、来年末の選挙で投票を考える人は27%となり、カルロス・メサ氏が25%と猛追している。2016年2月21日の国民投票で多選規定の見直しが否決されたにも関わらず、強行出馬を図る姿勢が国民から批判を受けている。

■メサ氏「民主主義を守る」 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は「民主主義を守る」とあらためて語った。2016年2月21日の国民投票で多選規定見直しが否決されたにも関わらず、エボ・モラレス大統領は次期選挙に強行出馬しようとしている。政府からの弾圧を受けつつある同氏は、同政権の暴走を許してはならないと語り、闘う姿勢を鮮明にした。

■コスタス知事、MASを批判 El Deberの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、与党MASについて「旧体制下の最後の政党だ」と断じた。エボ・モラレス政権と対峙する立場の同知事は、長期政権が続くMAS体制は汚職や腐敗を生んでいると批判し、さらに野党への弾圧なども行なっていると断じた。この上で自身が率いる政党が「新しい存在」であることをアピールした。

■エボ、個人資産について語る La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はインタビューで、個人資産について語った。先日、政治の透明性確保の観点から同大統領の国内銀行の預金残高や不動産などの資産が公開された。しかしこの中には国外銀行のものなどは含まれておらず、批判があった。モラレス大統領は、不透明な資産があれば辞任する、と語った。

■パッチ知事、出馬見据える La Razónの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、大統領選を見据えている。来年末、国内で投票が行われる予定の大統領選挙への出馬だ。所属する政党MTSを通じ、推薦の署名23万件あまりを集めたことを明らかにした。今の時点で、野党側の具体的な立候補の動きが薄い状態で、再選出馬を目指すエボ・モラレス大統領に続く出馬宣言となる可能性がある。

■イシボロ・セクレ、橋3本完成へ Los Tiemposの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内を通る道路の橋3本が、ほぼ完成しているという。この道路は同県のサンイグナシオ・デ・モクソスとコチャバンバ県のビジャ・トゥナリを結び、将来的に大陸横断道の一部となる。しかしこの公園内のインディヘナ(先住民)コミュニティは、今もこの建設に反対し続けている。

■ビルビル、火災の影響 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港は、周囲で起きた林野火災の影響を受けた。12日、空港に近い地域の森林で火災が生じたもので、この煙の影響などで空港の離着陸が中断する事態となった。またビルビルの住宅地も延焼するおそれがあるとして、一部で避難の動きが起きたが、類焼は免れている。

■エボ、二重アギナルド強行の構え La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、二重アギナルド(クリスマス手当)を強行する姿勢だ。賃金生活者の向上のため政府は、アギナルドの倍払を企業に義務づける措置を発動していた。来年の選挙を見据え、今年復活する姿勢を示しているが、財界側は反発し、雇用の安定性に支障が生じるおそれがあると警告している。

■ティコナ氏、スクレでミサ Correo del Surの記事
ポトシの大司祭で、国内唯一の枢機卿であるトリビオ・ティコナ氏が12日、スクレでミサを行なった。同氏は6月末の枢機卿の任命を受けて以来初めて、首都を訪れている。ティコナ氏はこのミサを通じて、スクレと市民、チュキサカ県民の平安を神の名において祈った。

■犬の刃傷沙汰に抗議 La Razónの記事
犬が刃物で刺された事件を受け、ラパスなどで抗議デモが起きている。コチャバンバのカンペシーノ市場で10日、肉屋で商品を奪おうとした犬が、店主に刃物で刺され重傷を負った。このニュースが伝えられ、動物愛護団体などが抗議し、SNSなどを通じてデモが呼びかけられ実施されたものだ。

■オルーロ、接種前倒し La Patríaの記事
オルーロではこの週末、犬への狂犬病ワクチンが前倒し実施された。保健省は次の週末、国内で一斉にワクチン投与の運動を予定している。しかしオルーロでは犬が多く、国内ではサンタクルス県に次いで狂犬病発生数が多いことから、前倒しされたものだ。今年同県での狂犬病は、大きく減っていることが伝えられている。

■ウルクピーニャ、一日300万Bs Los Tiemposの記事
コチャバンバで間もなく開催される祭、ウルクピーニャでは、毎日300万ボリビアーノが動くという。聖母ウルクピーニャを祝うこの祭の最大のイベントは、オルーロのカルナバルなどに次ぐフォルクローレの祭典だ。祭は14日から16日まで開催され、フォルクローレのパレードはキジャコジョで開催される。


【ペルー】

■ワカチナで事故、観光客が死亡 El Comercioの記事
イカ県の観光地ワカチナで事故があり、観光客が死亡した。10日、この地の砂の上で、バギーカーが転覆する事故が起きた。この事故で、ドイツ国籍の49歳の男性が死亡したという。このバギーは地域の旅行会社が所有するもので、運転してた20歳の男が警察により拘束されている。

■アンカッシュ県でバス事故 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県で走行中のバスが道路を外れ、谷に転落する事故が起きた。12日朝9時頃、シワス郡道路でロサリオ社のバスが100メートル下に落下した。この事故でバス車輛は大破し、これまでに10人が死亡、32人が負傷している。死者の中には6歳、8歳、10歳のこども3人も含まれている。

■プーノ、家畜盗難 La Repúblicaの記事
プーノ県で、家畜が盗まれる事件が起きた。アヤビリ郡の警察が明らかにしたもので、牛26頭、ヒツジ42頭が盗まれたという。飼い主の通報で警察が捜査し、窃盗の容疑で男3人が特定され、拘束された。盗まれた家畜も、飼い主のもとに戻ったという。同県では家畜の盗難事件が相次いでいる。


【チリ】

■パスクア島、観光客が海で不明 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島で、観光客が海に転落して不明となっている。不明になっていのはタアイのアンガ・ロアの海岸で釣りをしていた37歳の男性だ。海に転落し、行方が分からなくなっているもので、海軍船や地域の漁船がこの男性の捜索にあたっている。一緒にいた友人によると男性は、高波に驚き、落ちたという。

■バルパライソ、グラフィティ被害 BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)で、ポップアートの落書きである「グラフィティ」の被害があったという。リマチェの警察に被害届が出されたものだ、同メトロの車輛に、このグラフィティが残されていた。公共物に対する破壊行為として被害が報告されており、警察が犯人の行方を追っている。

■水害、森林破壊が原因 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの環境局は、水害の発生原因が森林破壊であると断じた。市内を流れるダマス、ラウェ川が増水し、氾濫する事態が生じた。このメカニズムについて調べたところ、上流部の森林破壊で土の保水力が低下し、川に一気に水が流れ込んだことで発生したと推定されるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、観光経済に期待 Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、観光経済の成長に期待を示した。同大統領はブエノスアイレスで、飲食業、ホテル業、旅行業の団体のトップらとの会食に臨んだ。アルゼンチン経済が、ペソ下落などの逆風にさらされる中、観光経済は成長基調にあり、今後の国内経済を牽引することに期待を示す挨拶をした。

■麻疹、地方も警戒 La Arenaの記事
麻疹(はしか)に対し、地方都市でも警戒が起きている。国内では麻疹は2000年以来確認されていなかったが、今年に入りすでにブエノスアイレスで6件が確認されている。感染力が強いこの感染症は国内全土に拡大するおそれがあり、地方でも啓発などが行なわれている。国内では10月から、予防接種運動が行なわれる予定だ。

■AR、追加プロモ Ambitoの記事
アルゼンチン航空は、追加でのプロモーションを発表した。1日に政府が、航空運賃の下限価格を撤廃したことから、同社は思い切った低価格での販売を行ない、1週間で50万枚ものチケットを販売した。同社はこれに続き、50%の値引きを行なう新たなプロモーションを行なうことを明らかにした。

■空港、負担請求を見直し Clarín.comの記事
国内の主要空港の管理運営を行なうアルゼンチン2000人は、空港の清掃や安全保障にかかる、航空会社へ費用請求を見直すことを明らかにした。航空各社間の競争が促されている中、航空各社にとっては年間合わせて1億ペソの費用削減につながると期待される。国内では今月から、運賃競争が本格化したばかりだ。

■人骨、遊びに使われる Diario La Opinionの記事
ロサリオで、人骨が遊びに使われていたという。国道9号沿いのロサリオ空港に近い場所で、人骨が発見された。しかしペイントボールとというスポーツ競技の参加者らが、これが人骨であるとは気づかず、ゲームに使用する弾として使用していた。警察によるとこの人骨は、女性のものと推定されるという。

■雲の列車婚を提案 El Tribunoの記事
サルタでは、トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)での結婚式が提案された。雲の列車はサルタを発着する、観光客に人気の鉄道サービスだ。この車内で結婚式を行なうアトラクションが新たに、観光資源として提案されたものだ。また市内のテレフェリコ(ロープウェイ)での結婚式も同様に提案されている。


【エクアドル】

■キトも緊急事態宣言 El Comercioの記事
キト市も、市内に緊急事態宣言を出した。経済失政による生活困窮からベネズエラ国民の国外流出が続き、難民化している。このベネズエラ国民の国内への殺到が起きており、国境にあるカルチ、エル・オーロ県が緊急事態を宣言している。キトでも、バスターミナルがベネズエラ難民であふれかえるなどしており、同様の宣言が出された。

■グアヤキルでコミケ El Universoの記事
グアヤキルではこの週末、コミックマーケット(コミケ)が開催された。3回めの開催となる「コミック・エン・エクアドル」が市内のコンベンションセンターで行われたもので、アニメファンなどが国内外から多く詰めかけた。作品販売などのほか、コスプレの大会も開催されている。


【コロンビア】

■アビアンカ、18便欠航 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は12日、合わせて18便をキャンセルした。同社は運航体制に支障が生じたことから、今月初め以降連日、多くの便が欠航となっている。この日はボゴタとカリ、サンタマルタ、カルタヘナなどに向かう国内線と、グアテマラに向かう国際線が欠航となっている。

■アビアンカ、機材増強計画 Caracol Radioの記事
運航体制の混乱が続く中、アビアンカ航空が国内線向けの機材増強計画を示した。新たに、エアバスA320型機を2機、調達するというものだ。同社はこの調達に合わせ、操縦士や客室乗務員など8人を増やす方針も示している。しかし混乱が相次ぐアビアンカに対し、利用客である国民からの厳しい目が注がれている。

■モコアで局地的豪雨 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都のモコアで11日夜から12日午前3時頃にかけ、局地的な豪雨が降った。市内を流れる河川は軒並み増水し、きわめて危険な状態となった。この町では昨年4月、局地的豪雨による泥流、土砂災害が起きており、多くの市民が危険に気づき早めに避難したため、今の時点で人的被害は出ていない。

■ELN幹部らの逮捕を指示 El Universoの記事
検察は、左翼ゲラ組織民族解放軍(ELN)の幹部らの逮捕を指示した。1965年から活動するこの組織は、国内でテロ攻撃などを続けている。コロンビア政府は、コロンビア革命軍(FARC)に続きこのELNとも、和平合意を目指して交渉を続けている。しかし検察は、同組織がこどもを兵として使用しているとして、幹部16人の逮捕状を請求した。


【ベネズエラ】

■サントス首謀説をあらためて主張 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、コロンビアの前大統領、フアン・マヌエル・サントス氏が首謀者とあらためて主張した。4日カラカスで、同大統領の暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと報じられている。この件で同大統領は、サントス氏がこのテロを企てたと主張した。国内外では、この事件が政府の自作自演である可能性も伝えられている。

■カラカス、マドゥロ支持者らのデモ Noticias24の記事
カラカスではニコラス・マドゥロ政権の支持者らによるデモが行なわれる。与党PSUVの支持者らが行なうもので、この13日に市内の幹線道路でデモ行進を行なうという。4日に起きたことが伝えられる、ニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を謀ったとされるテロ未遂事件などについて、非難の声を上げる予定だ。

■ベネズエラ危機でマドリードが活況 El Paísの記事
ベネズエラ危機を受け、スペインの首都マドリードの不動産市場が活況となっているという。経済失政による生活困窮や、野党や活動家への弾圧などを受け、国外に逃れる国民が続出している。こうした中、ベネズエラ国内で「立場のある人々」が退避のためにマドリード市内の物件を買い求める動きが加速しているという。

■プエルト・パエス、7千人避難 Venezuela al Díaの記事
ボリバール州のプエルト・パエスでは、今の時点で7千人が避難している。大雨の影響でオリノコ川の水位が上昇し、危険な水準に達している。すでに一部地域では氾濫が生じ、住宅地や農地が水に浸かった状態だ。このプエルト・パエスでは大規模氾濫が起きるおそれがあるとして、多くの市民が早期に避難している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、またデモで死者 Televisaの記事
ニカラグアではまた反政府行動によるデモで、死者が出た。国内では4月からこの社会闘争が続き、これに対する政府側からの弾圧も続く。この週末、マナグアなどでは表現、報道の自由などを訴えるデモが行なわれていたが、マタガルパでの衝突で1人が死亡し、数人の負傷者が出たという。一連の闘争で国内では多くの死傷者、不明者が出ている。

■オルテガ支持派がデモ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、マナグアでは11日、ダニエル・オルテガ政権への支持派らが、デモを行なった。国内では4月以来、反政府行動が続いている状態だが、この日は政権の支持派らが声を上げた。幹線道路のボリバール通りでこのデモが行なわれ、数百人が参加したとみられる。反政府行動側との衝突はない。

■コスタリカでもデモ 100 Noticiasの記事
コスタリカの首都サンホセでも11日夜、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権に対する反政府デモが行なわれた。在留のニカラグア国籍者ら数百人が参加し、オルテガ政権の退陣などを求めた。4月から続く反政府行動で国内が不安定化し、これまでに2万3千人のニカラグア国民がコスタリカに逃れていることが伝えられている。

■LATAM、ポルト・アレグレ新路線 Expresoの記事
LATAM航空は新たに、ブラジル南部のポルト・アレグレと、チリのサンティアゴを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、174座席のエアバスA320型機を使用し、来年1月15日から、週3往復の体制で運航するという。この路線はサンティアゴとブラジルを結ぶ、同社にとっての3路線めとなる。

■アエロレヒオナル、パナマへ Panamá Américaの記事
エクアドルの新しい航空会社、アエロレヒオナルがパナマに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、パナマシティのトクメン国際空港と、キトのマリスカル・スクレ空港を結ぶチャーター便を運行するという。また同社によると、パナマとグアヤキルを結ぶチャーター便の運航計画もあるという。

■インテルジェット、797万人 20 Minutosの記事
メキシコのLCC、インテルジェットは今年1~7月、797万9518人を輸送したという。同社が明らかにしたもので、この数字は前年同期比で13.3%増えたことになる。とくにこの期、国際線の利用が前年同期比で39.5%もの伸びを示した。7月の月間利用者総数は127万6876人で、前年同月比で8.0%の増加だ。

2018.08.12

【ボリビア】

■エボ、バチェレを祝う Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、チリの前大統領、ミチェル・バチェレ氏に祝いのコメントを送った。国連総会で、同氏が次期人権高等弁務官に就任することが決まったものだ。モラレス大統領は、同氏の就任はラテンアメリカが誇るべきことと述べた。3月の退任まで、両政権間での意思疎通は充分であったとは言えない。

■エボ、ドリア・メディナ氏を批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、野党リーダーで実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏を批判した。モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる「21F運動」のデモ参加者を輸送するバスの費用を、同氏が負担したという。6日にポトシで行なわれた独立記念日の式典の際、この21F運動の行動に政府側は神経を尖らせていた。

■記者ら、政府対応を批判 El Díaの記事
記者らの団体ANPは、政府の対応を批判した。この9日、ラパス中心部に建設された新大統領府カサ・デル・プエブロが落成した。この取材の際、政府側により記者らが「不適切な対応」を受けたという。記者らは、政府側が報道の自由などを認めていない対応そのもの、と批判した。

■新大統領府、観光に開放 La Razónの記事
ラパスの新大統領府カサ・デル・プエブロが11日、観光客向けに短時間ながら開放された。9日に落成したこの建物への観光客の立ち入りが、この日の朝9時から正午まで、認められたものだ。元大統領府のパラシオ・ケマードも「博物館の夜」などに観光向けに開放されたことがある。

■水に1億2200万Bs投資 Correo del Surの記事
政府は、水に1億2200万ボリビアーノを投じる。エボ・モラレス大統領が明らかにしたけいかくだ。政府は水へのアクセス権を国民の基本的人権と位置づけ、「国民皆水道」体制の構築を目指している。この一環で、この額を投じて未だに水道が利用できない地域の解消を目指すという。

■受取送金、過去最高に El Díaの記事
ボリビアが国外から受け取った送金額は今期、過去最高となっているという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。上半期の受取送金額は6億4090万ドルと、前年同期の6億460万ドルから6%の伸びを示し過去最高となった。国別ではスペインからが33.9%ともっとも多く、以下米国17.8%、アルゼンチン13.8%となっている。

■パナマでボリビア人拘束 La Razónの記事
パナマシティのトクメン国際空港で、ボリビアの男性が拘束されている。同国によるとこの男性は未申告の1万4700ドルの現金を、持ち込もうとしたという。多量の現金輸送はラテンアメリカでは国境を超える問題となっており、各国が対応を強化している。この男性は多額現金を持ち込んだ理由などを説明していないという。

■オキナワ、収穫祭 El Deberの記事
サンタクルス県のコロニアル・オキナワではこの週末、収穫祭が行なわれている。名前の通りこの地は、日系人たちが開拓した地で、国内有数の農産物の産地となっている。昨季の農作物の収穫を、日本式に祝うもので、ラパスの日本大使館の大使もこのイベントに参加した。

■コンドーム2万個を用意 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、コンドーム2万個が用意された。この町では間もなく、国内有数の祭「ウルクピーニャ」が開催される。このダンスパレードの際、これらのコンドームは無料配布される。HIVなどの性感染症の抑止や、望まない妊娠を防ぐことの啓発のための取り組みだ。この祭はオルーロのカルナバルなどに次ぐ存在だ。

■アチョカリャ、180人摘発 La Razónの記事
エルアルトのアチョカリャでは、公共の場所で飲酒したとして180人が摘発された。学生らがこの場でイベントを開き、この行為に及んだという。拘束されたのは男性120人、女性60人で、この中には未成年者も含まれていた。国内では祭などの機会を除き、公共スペースでの飲酒は認められていない。


【ペルー】

■クスコ、橋が崩落 El Comercioの記事
クスコ県で、橋が崩落する事故が生じた。ビルカバンバとインカワシを結ぶ道路にかかる橋が、通行したトラックの重さに耐えられず崩落したものだ。この事故を受け、同県のルクマやオハラ、プクユラなどの集落が現在、孤立状態となっている。道路通行の復旧には、相当の時間を要する可能性がある。

■ワヌコ、バスが転落 El Comercioの記事
ワヌコ県で、バスが谷に転落した。現場となったのは同県とウカヤリ県の県境近くのサンイシドロの道路だ。60人が乗ったバスが道路を外れて、150メートル下に転落したという。この事故で7人が死亡し、49人が負傷している。警察が事故原因などの調べを進めている。

■ペルーレイルをSNSで告発 La Repúblicaの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道便を運行するペルーレイルが、Facebook上で告発された。利用した女性が疑問を投げかけたものだ。アグアス・カリエンテスの駅で、便が遅れに遅れ、長時間にわたり待たされ続けたという。この際同社は、なぜ遅れているかの説明を一切、行なわなかった。この事態は7月23日に発生したという。

■在留ベネズエラ人、38万5千人に El Comercioの記事
国内への一時在留が認められたベネズエラ難民は、38万5千人となった。移民局が明らかにした数字だ。生活困窮が国を逃れるベネズエラ国民が、難民化している。ペルー政府は人道的な援助の一環で、国内に一時身を寄せる許可を出しているが、この数が先月時点より10%増え、この数字となったという。


【チリ】

■粉ミルク、販売停止 BioBio Chileの記事
食品大手ネッスル社の粉ミルクについて、販売停止の措置がとられた。保健省が指示したものだ。同社の商品「NAN」から、人体に有害なカビが検出されたものだ。同社製のこのこの粉ミルクからは同様のカビが検出されたばかりで、今回は全商品の販売停止と回収が命じられた。

■トーレス・デル・パイネ旅行の悲劇 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園を訪れようとした家族が、悲劇に見舞われた。プンタ・アレーナスとプエルト・ナタレスを結ぶ国道9号を走行していた車輛が事故を起こしたものだ。この家族全員が負傷し、49歳の女性はとくに重篤な状態にあるという。


【アルゼンチン】

■ウルグアイ、ペソ相場を注視 Clarín.comの記事
ウルグアイは、アルゼンチンのペソ相場を注視している。アルゼンチンペソの下落が続くが、この通貨安がウルグアイへの観光に影響を及ぼすことを懸念しているものだ。アルゼンチン国民にとってウルグアイが、「割高な観光地」にならないよう、相場や国内の観光に関する費用のバランスをとろうとしている。

■航空チケット、一週間で50万枚 Infobaeの記事
8月の初めの一週間で、航空各社は合わせて50万枚のチケットを販売したという。今月1日から、政府は航空運賃の下限価格を撤廃した。このため価格の自由競争が生じ、アルゼンチン航空やLATAMアルゼンチンが思い切ったプロモーション価格を設定した。この影響で、販売が大きく伸びたと交通省が明らかにした。

■玩具から大量コカイン Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスで、輸送中の玩具の中から、大量のコカインが見つかった。バラカスで摘発されたものだ。業者を装って輸送中の玩具の中から見つかったのは、合わせて20キロのコカインだという。これらの玩具は、国内北部エリアから持ち込まれたものとみられる。組織犯罪の可能性があるとして、捜査が続いている。

■コリエンテス空港、乗客らが抗議 Misiones Onlineの記事
コリエンテスの空港で、利用客らが抗議の声を上げたという。霧の影響で同空港の滑走路が閉鎖され、多くの便が欠航するに至った。同空港では計器着陸装置などの運航安定化のための設備がなく、同様の欠航が少なくないという。繰り返されるこうした事態に対し、不満が鬱積した乗客らが声を上げたものだ。


【エクアドル】

■バーニョス-プヨ道で落石 El Comercioの記事
バーニョスとプヨを結ぶ道路で落石があり、直撃を受けた車輛の2人が死亡した。10日18時50分頃、リオ・ベルデのアゴヤン付近で発生した事態だ。この事態を受けこの道路は全面通行禁止となっていたが、交通公共事業省は11日、制限つきながら、通行が再開されたと発表している。

■ベネズエラ難民、急降下 El Comercioの記事
コロンビア国境のルミチャカを超えるベネズエラ難民の数は10日、急降下した。カルチ県はこの数が急増したとした緊急事態を発令したが、この日は一気にその数が減少したという。この国境通過者は1500~2500人だが、難民流入で6千人まで増えていた。しかし再び増加する可能性があるとして、警戒が続いている。

■キト来訪者、6.9%増 El Comercioの記事
キトを今年訪れた外国人観光客は、前年同期比で6.9%増えているという。ピチンチャ県の観光議会が明らかにしたものだ。1~7月の来訪者総数は33万5913人で、前年同期の31万4216人から2万人程度増えている。エクアドルは観光客の来訪増を図るため、ビザ要件の大幅緩和などを進めてきた。


【コロンビア】

■アビアンカ便から乗客退避 RCNの記事
アビアンカ航空の旅客機から、乗客らが退避する事態が生じた。この事態が起きたのはボゴタ発フォート・ローダーデール行きのAV36便だ。乗客らが搭乗した後、機内の温度が急上昇する事態が生じたものだ。原因が分からないこともあり、乗客らはターミナル内に一度、引き返したという。

■アビアンカ、操縦士20人と契約 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は外国人操縦士20人と、新たに契約を結んだという。同社では操縦士不足などの経営体制の問題から今月に入り、連日多くの便が欠航となる事態が起きていた。同社は高額の報酬を示して操縦士の募集を行なっていたが、新たに20人の操縦士を確保したという。

■ボゴタ、建物から住民が退避 Caracol Radioの記事
ボゴタの建物から、住民らが退避する事態が生じた。この事態が生じたのは3つの建物で、自身が起きたわけでもないのに、揺れを感じたためだという。市側が急遽調べたが、建物そのものには倒壊などのおそれはないとした。水道または下水のシステム上の問題で、揺れが生じた可能性があるという。

■祖母と孫が不明に Caracol Radioの記事
カルタヘナで、米国籍の祖母と孫が、消息を絶っているという。この町で生活する一家が通報し、捜索を依頼しているものだ。不明なのは60歳の祖母と、11歳の男児だ。アラメダ・ラ・ビクトリアの自宅で10日朝に目撃されたのを最後に、行方が分からなくなっている。事件に巻き込まれたおそれがあるとした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、テロ未遂を口実に El Nacionalの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、4日にカラカスで発生したテロ未遂事件を、野党や活動家への弾圧の口実にし始めた。大統領暗殺を謀ったとされるこの事件で政府は、行方が分からなくなっている野党指導者2人の国際手配に踏み切った。国内外では、この事件そのものが、弾圧強化のため政府が自作自演した可能性が報じられている。

■リマ・グループ、徹底調査求める El Espectadorの記事
北中南米14か国によるリマ・グループは、ベネズエラ政府に対し徹底調査と透明性ある情報の提供を求めた。4日にカラカスで起きた、ニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を謀ったとされるテロ事件についてだ。政府側が弾圧の姿勢を強めていることに同グループは懸念を示した。同グループは、反マドゥロ政権の立場だ。

■オルテガ氏、バチェレ氏に要望 El Comercioの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、前チリ大統領のミチェル・バチェレ氏に要望した。ニコラス・マドゥロ政権糾弾姿勢を保つ同氏は、ベネズエラ国内で若者たちが拷問を受けている実態を指摘し、国連人権高等弁務官となったバチェレ氏に「人道に対する罪」として調査を求めた。オルテガ氏は政府弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■国境、衛生状態が悪化 La Razónの記事
ベネズエラ国境地域では現在、とくに衛生状態が悪化しているという。経済失政による生活困窮を受け、国外に移民しようとするベネズエラ国民が急増している。こうした国民の殺到で国境は常に手続きを待つ人でごった返す状態で、一方で物資不足などから衛生状況の悪化が顕著だという。

■ベネズエラ難民、各国で混乱 14 y Medioの記事
ベネズエラ難民は、ラテンアメリカ各国に混乱をもたらしている。経済姿勢による生活困窮で国外に逃れ、難民化する国民が続出している。コロンビアには85万人が逃れたほか、ブラジルは20時間にわたり国境を閉鎖する措置をとり、エクアドルでは3つの県が難民の緊急事態を宣言する状態となった。

■平行市場、500万Bs寸前に El Nacionalの記事
平行(闇)市場では、1ドルは491万623ボリバールとなった。現在、公式レートでは1ドルは20万7千ボリバールで、平行市場との乖離は広がる一方だ。また1ユーロについては平行市場では600万ボリバールの大台に乗っている。政府はこの20日に、実質的なデノミを実施する予定となっている。

■ボリバール、水位上昇続く La Patillaの記事
ボリバール州ではオリノコ、カロニ川の水位上昇が続いている。流域での大雨の影響で、これらの河川では氾濫の危険のある状況を超える水位のままとなっている。一部ではすでに氾濫が起きており、5千人以上が避難している状況だ。これらの水害被害地では、衛生状態の悪化を受け、感染症が蔓延するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、自由への闘争 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは11日、多くの国民がデモに参加した。国内では4月以降、反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。この日のデモは反政府行動の一環だが、同時に多くの参加者らは、政治的自由や表現の自由、そして報道の自由を訴えた。一連の社会闘争を通じ、ダニエル・オルテガ政権の強権的態度がより強まっている。

■学生3人、ホンジュラスに「亡命」 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの学生3人が、ホンジュラスに亡命しようとしている。この3人は、国内で4月から続く反政府行動を指導してきた立場だが、ニカラグア政府からの弾圧を受けようとしているという。身柄の安全や自由の確保のため、ホンジュラスに現在身を寄せており、同国にこのままとどまることを希望しているという。

■国外への移民、80年代に近づく El Paísの記事
ニカラグアから国外への移民の動きは、1980年代の内戦時の状況に近づきつつある。国内では4月から反政府行動が続き、安定した状況を求めて多くの国民が隣国コスタリカに退避している。この動きは加速しており、国連は移民者がすでに2万3千人達したとの見方を示している。受け入れるコスタリカ側は、単独での受け入れは厳しいとしている。

■パラグアイ、無国籍者保護 El Espectadorの記事
パラグアイ議会は、無国籍者を保護する法案を可決した。同国内には、手続きがとられなかったため同国生まれ、育ちながら国籍を保持していないこどもや若者が200人いるとされる。こうした無国籍者の保護を図る新たな措置だ。国連の人権機関によると、無国籍者を保護する法制を実現したラテンアメリカで初のケースだという。

■ルラなしの候補者討論 El Paísの記事
ブラジルでは「本命」を欠いた状態で、大統領選候補者による討論が行われた。10月7日に投票が行われるこの選挙戦が始まっている。元大統領で労働党のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が本命とされるが、同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、この4月に収監されており、この討論には参加できなかった。

■アエロメヒコ、乗客避難 El Sol de Mexicoの記事
メキシコシティの空港で、アエロメヒコの旅客機から乗客らが避難する事態が生じた。ハリスコ州のプエルト・バジャルタに向かうAM148便で、乗客らが搭乗後に技術的問題が生じ、全員が退避したものだ。65人の乗客に負傷などはない。同社の便は先月31日、ドゥランゴの空港で墜落事故を起こしたばかりだ。

2018.08.11

【ボリビア】

■新大統領府で最初の閣議 La Raónの記事
9日に落成した新大統領府「カサ・デル・プエブロ」で10日、初めての閣議が行なわれた。エボ・モラレス大統領や閣僚らが一堂に会する閣議は、予定通り行なわれた。この22階建ての新庁舎は、前大統領府であるパラシオ・ケマードの隣接地に建設された。この建物には、複数の省庁も入る予定だ。

■新大統領府、結婚式歓迎 El Díaの記事
エボ・モラレス政権は、9日に落成した新大統領府「カサ・デル・プエブロ」を結婚式に使用することを歓迎するとした。22階建てのこの建物の屋上にはヘリポートがあり、結婚式関連でヘリコプターを使用する場合、ここを使用することを認めるという。ヒセラ・ロペス政府広報官が明らかにしたものだ。

■ラパス市長は政府に苦言 El Deberの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、政府に苦言を呈した。9日、市内中心部に22階建ての新大統領府「カサ・デル・プエブロ」が落成した。しかしこのエリアでは突出して高いこの建物に対する、市民からの批判もある。同市長は市内の歴史的建造物や景観を破壊する行為をやめるよう、国に提言した。

■ほかの容疑者はペルーに逃走か La Razónの記事
大統領メダルの盗難事件で、ほかの容疑者はペルー国内に逃げたとみられる。軍人が、歴代大統領が使用したこのメダルを持ち出し、潜伏先のエルアルトの売春宿で逮捕されたものだ。この盗難事件には、ペルーの犯罪組織の関わりが指摘されており、警察はこれらのメンバーは同国に戻った可能性があるとした。

■二重アギナルド、正規雇用に影響 La Razónの記事
財界は、二重アギナルド(クリスマス手当)は正規雇用に影響を及ぼすと警告した。政府は、賃金生活者の向上のためアギナルドの倍払を今年末、実施する予定だ。反対する財界は、この措置が発動されれば正規雇用を減らさざるを得ず、雇用市場が不安定化すると警告した。政府側は10月に実施の可否を判断するとしている。

■鉄道、スペインと覚書調印へ La Razónの記事
ボリビア、スペイン両国は大陸横断鉄道計画で覚書に調印する。ボリビアは国内鉄道網を活用した、太平洋岸と大西洋岸を結ぶ鉄道整備計画を進めている。この整備事業に積極関与の姿勢を示していたスペイン側との協議がまとまり、基本合意の覚書をいよいよ交わすという。ドイツ、スイスなどの参画も予定されている。

■ロシアとはリチウム協議 La Razónの記事
ボリビア、ロシア両国はリチウムについての協議を行なう。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、豊富なリチウム資源がある。この開発や産業開拓に向け、ボリビアとロシアが協力関係構築のため、新たな協議を行なうという。ロシアはボリビアの原子力エネルギー開発計画にも深く関与している。

■アリカ、2000台が足止め La Patríaの記事
チリ北部のアリカ港では、ボリビアのトラック2000台が足止めされているという。内陸国のボリビアはこの港湾を外港として使用している。しかしアリカ港湾の通関などの手続きの遅れなどから、多くのトラックが足止めされている状態だという。政府はこの外港機能を、ペルー南部のイロに移す計画だ。

■オルーロ、レジ袋規制検討 La Patríaの記事
オルーロ市議会は、ビニール製レジ袋を規制する新たな枠組みの検討に入った。ビニールの海洋汚染への影響が指摘され、隣国チリでは今月3日に、レジ袋を全廃する法がスタートした。国内では国レベルでは議論は起きていないが、オルーロ市は環境対策の一環として規制の条例づくりを開始した。

■チャランゴ奏者ら、デモ披露 La Patríaの記事
伝統楽器チャランゴの奏者ら20人が、演奏をデモ披露した。オルーロでは12日、伝統リズム「カランペオ」の祭が行なわれる。これに合わせ、力のあるチャランギスタが、各自の技術を競い、披露したものだ。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルが開催されるオルーロは、国内の音楽の都と自負している。


【ペルー】

■アヤクチョ中毒の原因特定 El Comericioの記事
アヤクチョ県の小さな村で起きた集団中毒の原因が、特定された。特定作業にあたっていたリマの保健機関が明らかにしたものだ。9人が死亡し、98人が手当てを受けたこの事態を起こしたのは、食品に含まれていた有機リン化合物だという。農薬に使用されるこの成分が、イベントで提供された食事に混入したとみられる。

■エル・ニーニョ発生確率、48% El Comercioの記事
ペルー沖の太平洋の海水温が上昇する「エル・ニーニョ現象」がこれから起きる確率は、48%だという。国内の複数の機関によるエル・ニーニョ現象調査研究委員会が見方を示したものだ。過去のデータなどから、この発生確率を算出したものだという。この現象が起きると、太平洋各地など世界的な異常気象に至ることが指摘される。


【チリ】

■バチェレ、人権高等弁務官に BioBio Chileの記事
前大統領のミチェル・バチェレ氏は、国連の人権高等弁務官になる。国連総会の場でこの人事が承認されたものだ。人権侵害への対応などについての国連機関のトップとなる。バチェレ氏は、1970年代から80年代の軍政時代に、弾圧で父親を殺害された経験を持ち、在任中にも人権問題へ積極的に取り組んだ。

■ピニェラ、脱レジ袋アピール BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領はサンティアゴの商業施設を訪れ、脱レジ袋をアピールした。今月3日、同大統領はビニール製レジ袋を禁止する法案に署名した。6か月の移行期間を経てレジ袋は全廃となり、違反した場合は370ドル相当の罰金が科せられる可能性がある。ピニェラ大統領は環境政策上、重要なものだと訴えた。


【アルゼンチン】

■マクリ、新たな中絶法制 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、新たな中絶の法制を探る姿勢を示した。中絶合法化議論で国民の意見が二分する中9日、上院議会は合法化法案を否決した。しかしマクリ大統領は、中絶を対象とする刑法の条文改正で、一部について合法化を図る方針を新たに示した。

■アエロパルケ、閉鎖措置 Minuto Unoの記事
国内でもっとも忙しい空港であるブエノスアイレスのアエロパルケの滑走路が10日、閉鎖された。アンデス航空の旅客機が技術的トラブルで滑走路上から動けなくなったためだ。このため多くの便がキャンセルとなり、到着便の多くもエセイサ国際空港などに迂回した。今も再開のめどが立っていない。

■長距離バスも競争激化へ La 100の記事
航空便に続き、長距離バスも競争が激化する。政府は1日、航空運賃の下限価格を撤廃したが、長距離バスについても同じ措置を発動した。このためバス会社は大幅な値引きによるプロモーションが可能となる。LCCや航空便のプロモで苦境に立たされているバス会社が、この新たな措置で巻き返しを図る。

■イグアス、流量をあえて少なく Misiones Onlineの記事
イグアス川の流量は、あえて少なく調整されるという。ミシオネス州のイグアスの滝は、その水量の多さで観光客を惹きつける。しかし、通常の流量を維持すると、一部の観光ルートを閉鎖せざるを得ず、欧州や北米からの観光客が多い今の時季、観光振興のため水量をあえて減らす措置をとるという。

■ラ・プラタ、学校に爆破予告 Infocieloの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタの学校に、爆破予告があった。教育省によると市内の「学校」を狙った爆破の予告電話があったという。どの学校なのか特定できないことから、多くの学校で生徒、児童らを避難させる措置がとられた。しかし結局、どこの学校でも爆発は起きず、不審物も見つからなかった。

■エセイサ、薬物摘発 Diario26の記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、コカイン15キロが摘発された。警察によると、ローマに向かおうとした乗客の荷物の中から、この薬物がX線検査で見つかったという。警察はブラジル国籍の27歳の男を拘束し、事情を聴いている。警察はこの男が、常習的に薬物輸送を行なっていた可能性があるとみている。


【エクアドル】

■入国ベネズエラ人、54万7千人 Caracol Radioの記事
今年1月以降、エクアドルに入国したベネズエラ国民は、54万7千人に達したという。国連の難民帰還が明らかにした数字だ。コロンビアのルミチャカの国境を超える同国民がほとんどを占める。計算上では毎日、5千人のベネズエラ国民が到着していることになる。しかしこの多くはペルー、チリに向かう通過のための入国とみられる。

■ルミチャカ、カウンター増強 El Universoの記事
コロンビア国境のルミチャカでは、出入国手続きを行なうカウンターが急遽、増強された。ベネズエラ難民の流入が急増し、従来の体制では対応しきれなくなったためだ。移民局によるとこの陸路国境では、カウンターを5個所追加したという。さらにこの国境とペルー国境について、対応を24時間化した。

■カルチも緊急事態 El Comercioの記事
ペルー国境のエル・オーロ県に続き、コロンビア国境のカルチ県も緊急事態を発令した。入国または通過するベネズエラ難民の数が急増していることを受けたものだ。カルチ県では国境エリアで、通過手続を待つベネズエラ人の環境が悪化し、人道的な問題となっていると指摘された。


【コロンビア】

■Unasur脱退を発表 El Universoの記事
政府は、南米諸国連合(Unasur)からの脱退を正式に発表した。10日、カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が明らかにしたものだ。7日に就任したイバン・ドゥケ大統領はこの脱退の方針を就任前から示していた。欧州連合型の統合を目指したUnasurだが、立場やイデオロギーの違いから空中分解寸前となっている。

■アビアンカ、15便欠航 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は10日にも、15便を欠航とした。同社は運航体制の問題から、今月に入り毎日、多くの便のをキャンセルしている。この事態はストライキに端を発した操縦士の絶対的な不足が原因で、同社は5千万ペソの報酬で新たな操縦士の募集を開始しているという。同社便の混乱は収束の見通しが立っていない。

■ビバ・エアー、190万人輸送 Portafolioの記事
LCCのビバ・エアーは今年上半期、190万人を輸送したという。同社はビバ・コロンビアと、ビバ・エア・ペルーを傘下に持つ。コロンビア側ではとくに、ペルーのリマへの路線利用がこの期、前期比で46%も増加するなど好調だった。同グループはさらなる国内線、国際線の拡充を図ろうとしている。


【ベネズエラ】

■政府、Interpolに訴える Caracol Radioの記事
政府は国際刑事警察機構(Interpol)に対し、野党指導者を手配した。4日、カラカスでニコラス・マドゥロ大統領を狙ったテロ未遂事件が起きたことが伝えられている。政府はこの件に、野党指導者2人が関わったと指摘し、逮捕状を取った。このうちの一人がコロンビアに出国したとみられ、手配に踏み切ったものだ。

■EU、捜査の透明性求める El Universalの記事
欧州連合(EU)はベネズエラ政府に対し、捜査の透明性を求めた。4日に起きた大統領を狙ったテロ未遂事件についてだ。政府側は野党の関与やコロンビア、米国政府の背後の動きなどを指摘し、これまでに19人を容疑者としている。しかしこの事件そのものが、弾圧強化を目的に政府が自作自演したとの見方が各方面から示されている。

■オルテガ氏「拷問が行なわれている」 NTN24の記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ベネズエラで現在拷問が行なわれていると断じた。4日の大統領暗殺未遂事件で容疑者拘束が伝えられるが、これらの容疑者への取り調べの際、身体的または精神的な拷問が続けられていると指摘したものだ。同氏はニコラス・マドゥロ政権を追求し続けたが、弾圧を受けコロンビアに亡命した。

■ドル化しか道はない Portafolioの記事
国際的なエコノミストは、通貨政策としてもはやドル化しか道はないと指摘する。経済失政による通貨暴落が2016年から続き、国内では新たな通貨の発行が相次ぐ。2000年にエクアドルがとったような通貨のドル化しか、この暴落とインフレ対策の道はないと複数のエコノミストが指摘する。政府はこの20日、実質デノミを実施予定だ。

■ブラジル国境危機 ABC.esの記事
ブラジルのベネズエラ国境も、危機的状況にある。経済失政による生活困窮から同国に逃れる国民が続出し、難民化しているものだ。国境のロライマ州には、もともとの在住者の生活に支障をきたすほどのベネズエラ国民が身を寄せている。政府側は難民キャンプを用意しているが、対応しきれない状況となっている。

■ボリバール州、避難5500人 Noticiero52の記事
ボリバール州では、水害を受け5500人が避難所に身を寄せている。大雨の影響でオリノコ川などが増水し、一部で氾濫しているものだ。水害はデルタ・アマクロ、アマソナス、アプレなどオリノコ川流域一帯に広がっている。国内経済の悪化で衛生状況が悪く、今後こうした地域で感染症が蔓延するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、弾圧増す Ecuavisaの記事
ニカラグア政府による、デモ参加者への弾圧が増している。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府の力による抑え込みも続く。国内各地でデモが続けられているが、政府側がこのデモ参加者を拘束、逮捕する事態が急増しているという。人権団体は、不当逮捕が横行するおそれがあると警告した。

■オルテガ、OEA受け入れず América Economíaの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、米州機構(OEA)の調査チームを受け入れないと断じた。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。多くの死傷者、不明者が出ていることから、OEAは実態調査のためのチームを派遣する方針を示していた。しかし政権側が、この受け入れを拒んだことになる。

■移民、コスタリカだけでは無理 NTN24の記事
コスタリカ政府は、ニカラグアからの移民受け入れ対応が同国単独では無理だ、と断じた。4月から反政府行動が続く同国から、安全な環境を求めてコスタリカに移民する動きが加速している。その数は2万3千人に達しているとみられ、コスタリカの副大統領はさらなる増加に懸念を示し、国際社会にこの問題へのアプローチを求めた。

■キューバ、2月24日に国民投票 TVN2の記事
キューバでは来年2月24日に、国民投票が行われる。4月に誕生した新政権は、憲法の改正を図っているが、この是非を問う投票がこの日行なわれる見通しとなった。この改正では同性婚や不動産などの個人保有、さらに大統領制への移行などが図られる。米国やスペインなどの在外キューバ人の投票も予定されているという。

■マリファナ合法化、抑止ならず El Solの記事
ウルグアイでのマリファナ(大麻草)合法化は、犯罪の抑止にはつながらなかった。同国は、犯罪組織の資金源を断つことなどを目的に、マリファナの使用や売買、栽培などを条件付きで合法化している。2013年から続くこの政策だが、実際には犯罪の抑止効果はみられず、今年上半期には殺人件数が大きく増加するに至った。

■ブラジル、殺人が「記録的」 El Universoの記事
ブラジルでは2017年、殺人事件件数が記録的となったという。国内で活動するNGO機関が明らかにしたものだ。殺人件数は6万3880件と、前年の6万18件から9%増え、一時間あたりに7件以上の殺人が起きた計算になる。人口十万人あたりの殺人件数は30.8件で、地域別ではリオ・グランデ・ド・ノルテ州が68.0件ともっとも高い。

■ブラジル、ベネズエラ批判 Info Salusの記事
ブラジル政府は、ベネズエラの保健行政を批判した。生活困窮から現在、多くのベネズエラ移民がブラジルに殺到しているが、こうした移民を通じて、麻疹(はしか)が急速に広がっている。ブラジル保健省はこどもなど110万人に対する接種運動を開始しているが、ベネズエラの対麻疹の保健行政の不備を批判した。

■メキシコ-プンタ・カーナ、11月から Travel2の記事
アエロメヒコは、メキシコシティとドミニカ共和国のプンタ・カーナを結ぶ路線を、11月2日から運航することを明らかにした。同社は6月、ハイシーズンにこの路線を季節運航する方針を示していた。同社のこの路線運航は来年3月までの予定だ。同社はメキシコシティとサント・ドミンゴを結ぶ路線をデイリー運航している。

2018.08.10

【ボリビア】

■新大統領府がオープン El Deberの記事
新大統領カサ・デル・プエブロが9日、オープンした。従来の大統領府パラシオ・ケマードの隣接地に建設された22階建ての建物の運用が開始されたものだ。新庁舎には豪華すぎるとの批判があることから、オープンセレモニーは「控えめ」に行なわれている。また21F運動の高まりを受け、厳重な体制がとられた。

■メダル盗難、男を逮捕 La Razónの記事
大統領メダルの盗難事件で、警察は軍人のフアン・デ・ディオス・オルティス容疑者を逮捕した。大統領府から盗まれたのは、1826年以来大統領が公式行事などの際に身に着けていたメダルだ。盗難が発覚し、警察はエルアルトの売春宿でこのメダルを無事発見している。男の容疑の認否については伝えられていない。

■エボ、メダルに触れる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領自身が、ようやくメダルについて口を開いた。歴代大統領が使用してきたメダルが盗難され、警察により回収されたものだ。この件についてモラレス大統領は口を閉ざし、SNSでも一切触れていなかった。この事件経緯などについて自ら説明したものだ。野党などからこの盗難について「国の恥」との指摘がある。

■BCB、メダルは27日間戻らず El Díaの記事
中央銀行(BCB)のもとには、大統領メダルは7月12日以来、27日間戻っていなかったという。国にとって重要なこのメダルは、通常は同銀行の大金庫で保管されている。しかし長期間にわたり戻されていないことについて、銀行側も不思議に思っていたと同行のパブロ・ラモス総裁が語った。

■アリカでまた通関トラブル El Deberの記事
チリ北部のアリカ港で、また通関トラブルが起きているという。内陸国のボリビアはこの港を外港として使用している。物流業者らによると、港湾側の通関の遅れなどにより、多くのトラックが足止めされているという。中には1週間待ち続けている車輛もある。平和条約には、滞りなく通関する義務が課せらせている。

■与党議員、裸になり拘束 Correo del Surの記事
与党MASのドミンゴ・ソト・ファルファン議員が、コチャバンバの空港で泥酔し、裸になったとして逮捕された。野党のアルトゥロ・ムリーリョ上院議員がSNSを通じて報告し、発覚したものだ。ファルファン議員は前後不覚の状態でほかの乗客にからんだり、警察官を脅すなどの行為にも及んだという。

■ティキーナ、渡し船の事故 El Di´aの記事
ラパス県のティキーナ湖峡で、渡し船が沈む事故が起きた。ラパスとコパカバーナを間にあるこの湖峡には橋がなく、すべての車輛は渡し船を使用する必要がある。8日昼過ぎ、トラックを輸送していた渡し船が沈没したという。この渡し船の船頭は直前に湖に飛び込み、後に救助され無事だった。

■コイパサ、リチウム開発へ La Razónの記事
ボリビアリチウム公社(YLB)は、オルーロ県コイパサ塩原のリチウム資源開発に着手する。国内ではポトシ県のウユニ塩湖の資源開発が進められているが、コイパサにはこのウユニに次ぐ規模の資源があるとみられる。リチウムはアルゼンチン、チリとの資源競争が始まっており、YLBはこのコイパサ開発で競争力を高めたい考えだ。

■ティコナ氏、スクレへ Correo del Surの記事
ポトシの大司祭で国内唯一の枢機卿であるトリビオ・ティコナ氏が、スクレを訪れる。ティコナ氏は10日にスクレ入りし、3日間滞在するという。スクレの司祭らとの会談などが予定され、特別のミサも行なうという。同氏のスクレ入りは、6月末に枢機卿の任を受けて以来、初めてのこととなる。

■チャネ川、魚が大量死か El Díaの記事
サンタクルス県のサンペドロを流れるチャネ川で、魚が次々と死んでいるという。流域の住民や漁業者らが指摘しているものだ。死んだ魚が浮いていたり、岸に打ちあがったりする事態が相次いでいる。環境の変化によるものか、何らかの化学物質などの汚染の影響なのか、原因はまだ分からず、周辺で不安が高まっている。


【ペルー】

■アヤクチョ中毒、98人に La Repúblicaの記事
アヤクチョ県の小さな村、サンホセ・デ・ウシュアで起きた集団食中毒の被害を受けた人は、98人となった。先週末のイベントで飲食した人々が次々と中毒症状に陥り、これまでに9人が死亡している。一部の重傷者はアレキパ、リマに空輸され手当てを受けている。原因物質の特定作業を、リマの機関が進めている。

■列車事故の責任を否定 RPPの記事
7月31日に起きたマチュピチュへの列車の衝突事故について、地域コミュニティは責任を否定した。インカレイルの便が、ペルーレイルの便に追突し30人が負傷したものだ。ペルーレイルの便が停車に追い込まれた原因が、地域の社会闘争にあったとの指摘があるが、コミュニティ側はこの事実はないと否定した。


【チリ】

■ピニェラ、内閣改造か Biobio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が、内閣改造に踏み切る可能性がある。この3月に就任し、現内閣がスタートしてわずか5か月だが、早くも改造の機運が高まった。現在同大統領は、環境相の交代などを検討していると伝えられたものだ。9日夕方にも、発表される観測となっている。

■テムコの市場、再建へ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州テムコの市場が、再建される。計画が示されたのは、市内中心部の市立市場だ。この市場は2年前火災にあい、全焼したままとなっている。州政府は180億ペソを投じて、新たな市場をこの場所に建設する方針を示した。この再建で、この地域の振興が再び図られる。


【アルゼンチン】

■上院、中絶合法化を否決 Ambitoの記事
上院議会は8日、焦点となっていた中絶合法化法案を否決した。6月に下院が可決したこの法案の集中審議が行われ、賛成31、反対38で否決となった。女性の権利擁護などを訴え賛成する声と、カトリックの影響で反対する保守層との間で、この問題は国内を二分する状態となっていた。

■カトリック教会は安堵 Ambitoの記事
国内のカトリック教会は、上院議会の議決に「安堵している」とした。6月に下院が可決した中絶合法化法案が8日の集中審議の末、否決されたものだ。カトリック教会は中絶をタブー視しており、否決されたことを高く評価するコメントをブエノスアイレスの大司祭が出している。

■ブエノスアイレスで停電 Diario26の記事
ブエノスアイレスでは9日、大規模な停電が起きた。南部に電力を供給するEdesurの体制にトラブルが生じ、昼前頃にこの事態が生じたものだ。一時、30万1千世帯で電力が使用できなくなり、合わせて220万人に影響が及んだ。ラ・ボカなどでは26分で再開されたが、エステバン・エチェベリアでは13時間以上を要した。

■バリロチェでも停電 Río Negroの記事
サンカルロス・デ・バリロチェでも8日、停電が発生した。送電網のトラブルで生じたもので、この日の20時頃から市内中心部を中心に広い範囲で電力が使用できなくなった。その後段階的に送電は再開されたが、もっとも遅い地域では9日午前1時に再開がずれこんだ。

■リネアHで突然のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHで9日、突然のストライキがあった。13時12分に始まったこのストで、利用者らは大きく混乱した。このストは、同路線の警備員が何者かに暴力を受ける事態が生じ、安全対策を求めて始まったものだ。スブテ各路線では賃上げなどを求めたストが断続的に行なわれているが、これとは無関係だという。

■AR機が緊急着陸 Diario Norteの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、チャコ州都レシステンシアの空港に緊急着陸した。8日午後、この事態に至ったのはブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を発ち、パラグアイのアスンシオンに行く便だ。エンジン不調でこの着陸を判断したという。乗客には15日に就任するパラグアイ新大統領のこどももいたという。

■トゥクマン空港で爆弾騒ぎ La Gacetaの記事
トゥクマンのベンハミン・マティエンソ空港で9日、爆弾騒ぎがあった。14時頃、このターミナル施設内で不審物が発見され、爆発物の可能性があるとして周囲の人々が避難したものだ。警察から爆発物処理班が出動する事態となったが、結局爆発物ではないことが確認されている。

■7月の来訪者は減少 BAE Negociosの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)、エセイサ国際空港にこの7月に到着した外国人数は、前年同月比で4.0%減少した。空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。また両空港をこの月に発った外国人数も5.8%のマイナスとなっている。


【エクアドル】

■エル・オーロ県、移民の緊急事態 El Comercioの記事
エル・オーロ県は、移民の緊急事態を宣言した。ペルー国境に位置する同県だが、2つの国境の状況が破綻寸前にあるという。生活困窮から国外に逃れたベネズエラ難民の大移動で、国境通過者が激増しているためだ。ペルーやチリに向かう人の主要な流れができており、国境ポイントは現在、常時混雑した状態だ。


【コロンビア】

■アビアンカ、また20便欠航 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は9日、また20便を欠航とした。同社の運航システムの問題から先週以降、便のキャンセルが相次いでいる。8日めとなったこの日は、ボゴタとバランキージャ、ブカラマンガ、カリへの国内線や、グアテマラシティ線などが運休した。これらの事態で多くの利用客が、便変更の手続きに追われている。

■サンタマルタ、空の便に影響 Caracol Radioの記事
カリブ海岸のサンタマルタでは8日、天候の問題で航空便に影響が生じた。同空港一帯では強風が吹いたため、ビバ・コロンビアやアビアンカ航空のボゴタからの便が降りられず、カルタヘナの空港に迂回した。これらの事態で合わせて350人の利用客に影響が生じた。現在この町は、夏の観光シーズンとなっている。

■図書館、耐震性に問題 Caracol Radioの記事
カルタヘナの図書館の建物について、耐震性に問題があることが指摘された。市内のインフラについて調べている検察が明らかにしたものだ。ポプラール地区にあるエスパーニャ図書館は耐震性の基準を満たさず、大地震が発生すると倒壊するおそれがある。緊急に補修などを行なう必要性があると指摘した。


【ベネズエラ】

■野党の2人の逮捕状 El Universoの記事
野党指導者2人に対し、逮捕状が出された。この4日、カラカスでニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を謀ったとみられるテロ未遂事件が起きた。政府側はこの2人が事件に関与したと断定し、裁判所がこれを認めて逮捕状を出したものだ。この事件について内外のメディアは、弾圧強化のため政府が自作自演した可能性を伝えている。

■米国が報酬を支払い El Paísの記事
4日にカラカスで起きた、大統領暗殺を謀ったテロ未遂事件で、この実行犯に米国が報酬を約束したと伝えられた。警察側が指摘したもので、この報酬額は5千万ドルだったという。この事件では兵7人が負傷し、これまでに19人が容疑者とされている。一方米国側は、この事件が政府による自作自演だった可能性を指摘している。

■米国、コロンビアに9百万ドル El Universalの記事
米国はコロンビアに対し、900万ドルの資金援助を行なう。ベネズエラ国境地域を訪れた同国の国連大使が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮からコロンビアに逃れ難民化するベネズエラ国民が続出し、その数は85万人に達していると試算される。この国境地域などへの支援のため、900万ドルの拠出を行なうという。

■3か国、難民で国境危機 Notimericaの記事
コロンビア、ブラジル、エクアドルの3か国は、ベネズエラ難民の大量流入で危機に瀕しているという。経済失政による生活困窮で、同国を脱出し国外に逃れる国民が続出している。この移動のためこれら3か国の主要国境では、通常の業務に支障が生じるほどに通行者が激増し、危機的状況にあると伝えられた。

■最低賃金、意味を失う La Razónの記事
国が定める最低賃金額は、すでにその意味を喪失している。国連側が指摘したものだ。国内ではハイパーインフレと通貨の暴落が同時に発生している。2016年10月以降、最低賃金の引き上げが続いているが、現在国が定める額は、平行(闇)市場では1ドル未満となっており、もはや生活ができるレベルではなくなっている。

■ボリバール、7千人近くが避難 El Universalの記事
ボリバール州では現在、6953人が避難しているという。大雨の影響でオリノコ、カロニ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。州側によると今も水量が多い状態が続き、新たな氾濫発生の可能性も否定できないという。オリノコ川では大きな水害が起きた1976年の水量を、今も超えた状態にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、あらためて対話を Confidencialの記事
ニカラグアの市民団体連合は政府に対し、あらためて対話を申し入れた。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。この事態打開のため、こうした行動を指示してきた団体側が、ダニエル・オルテガ政権側に対話の機会を求めたものだ。団体は大統領選の前倒し実施などを求めている。

■ニカラグア、物流危機 La Prensaの記事
ニカラグア国内の物流は、危機的状況にあるという。同国では4月から反政府行動が続き、今も各地でデモが行なわれている。道路封鎖も行なわれるなどし、物流団体によると国内物流の80%が、この闘争の影響を受けているという。この状態を受け、旅行キャンセルが相次ぐなど観光業界も危機にあることを宣言している。

■コスタリカへの難民が増加 Voice of Americaの記事
コスタリカに流入するニカラグア「難民」が、急増しているという。4月からニカラグアでは反政府行動が続いているが、この国内の混乱を受け安全上の理由から、同国に逃れるニカラグア国民が増えているものだ。この闘争開始以降、同国に逃れたニカラグア国民は2万3千人に達しているという。

■航空運賃が大きく上昇 Razónの記事
ニカラグアでは、国際線の航空運賃が大きく上昇している。ユナイテッド航空が一定期間の運休を決めるなど、乗り入れ航空会社の休止、減便が続く。メキシコのLCC、ボラリスの休止以降、国内と国外を結ぶ路線の運賃が上昇し、3倍に達している例もあるという。新たな運休、減便の発表も相次いでいる。

■フエゴ火山がまた噴火 El Comercioの記事
グアテマラのフエゴ火山が、また火山性の爆発を起こした。首都の西50キロにあるこの火山は国内でもっとも活発な活火山の一つで、6月3日の噴火による泥流発生では165人が死亡し、200人以上が今も不明になっている。観測機関によると8日にまた新たな噴火が確認されたが、周囲への影響や被害はないという。

■ユナイテッドと2社、提携へ ATWの記事
米国のユナイテッド航空は、コロンビアのアビアンカ、パナマのコパ航空と新たな提携に合意した。同社が業務上の合意に至ったことを明らかにしたもので、共同運航などを今後加速させるというものだ。3社はいずれもスターアライアンスのメンバーで、デルタ航空とアエロメヒコの包括的提携などに対抗するものとみられる。

■本命なき大統領選 El Paísの記事
ブラジルの大統領選は、本命を欠いたままスタートしている。同国ではこの10月7日に、投票が予定されている。労働党の元大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が本命視されていたが、在任中の汚職などで収監されており、選挙戦には姿を見せない。この選挙には今の時点で13人が立候補を表明している。

■コスタリカ、同性婚審議へ Caracol Radioの記事
コスタリカの議会は今後18か月をかけて、同性婚の導入の可否を審議する。家族法の第14条を改正し、同性間でも結婚できるようにするかどうかを検討するものだ。国内ではこの賛成の声と同時に、保守層の間からは反対の声もある。LGBT団体はこの可決に向け、各地で声を上げている。

■アブド氏、インディヘナ層に配慮 Radio Montecarloの記事
15日に大統領に就任するパラグアイのマリオ・アブド・ベニテス氏は、インディヘナ(先住民)層に特別の配慮をする方針を示した。国内のインディヘナ層の実に76%は、今も貧困に直面していることが指摘される。生活、社会インフラ整備などでこの層への配慮を進め、社会的地位の向上を図りたいと述べた。

■ベネズエラ移民、接種義務化 Informe21の記事
ブラジルは、入国するベネズエラ国民に、麻疹(はしか)の予防接種を義務化した。生活困窮から同国に逃れ、難民生活に入るベネズエラ国民が続出している。しかしこの難民を通じた麻疹感染が国内で広がり、すでに感染者は1100人を超えた。この事態への対応として、接種の義務化の措置をとったものだ。

2018.08.09

【ボリビア】

■大統領メダル盗難事件 La Razónの記事
大統領メダルが盗難される、前代未聞の事件が起きた。独立を導いたシモン・ボリバールを記念し1826年から使用されているこのメダルが、大統領府から消えたものだ。このため7日にコチャバンバで行なわれた軍のパレードの際、エボ・モラレス大統領はこのメダルなしで参列した。

■盗難メダル、売春宿で発見 La Razónの記事
大統領府から盗まれた大統領メダルは、エルアルトの売春宿で発見されたという。情報をもとに軍がこの宿を捜索し、発見に至ったものだ。10月12日地区にある宿の一室で発見され、無事回収されたという。盗んだ窃盗団はペルー人らとみられ、4人が特定されこのうち1人について居場所をつかんでいるという。

■メサ氏「国の屈辱だ」 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、大統領メダルの盗難事件について「国の屈辱だ」と語った。同氏も在任中使用していたこのメダルは、すでにエルアルトで発見されている。メサ氏は、国の権威をかけても守るべきものがやすやすと盗まれたことは、ボリビアの国家的屈辱だとした。

■メダルの価値は計算できない El D&iacite;aの記事
大統領府から盗まれたことが伝えられた大統領メダルの価値は、まさに「計算できない」レベルのものだという。1826年から使用されているこのメダルは、重要行事の際に大統領が身に着けてきた。ボリビア政府の権威の象徴であるだけでなく、文化的にも歴史的にも価値が大きく、値段をつけられるものではないという。

■メサ氏「再選出馬は悪夢」 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス大統領の再選出馬は「悪夢だ」と述べた。憲法の多選規定に抵触するこの再出馬だが、与党MASは網疏(法の抜け穴)を通じて強行しようとしている。政府への批判を強めるメサ氏は再出馬は非道徳的なもので、モラレス政権が独裁に向かう一歩になると警告した。

■8か国との協議などを予定 La Razónの記事
ボリビアは9月にかけ、合わせて8つの国との間で協議を予定しているという。マリア・デル・カルメン・アルメンドラス副外相が明らかにしたものだ。今月末にスペイン首相が来暮するなど、各国との首脳会談の予定などが目白押しだという。この中には国交がないチリとの、国境協議も含まれている。

■トラック1000台が足止め La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境では、トラック1000台が足止めされている。南極からの強い寒気の影響で、西部各地で雪が降った。タンボ・ケマード、ピシガなど国境道路も雪の影響を受け、物流のトラックなどが足止めされている状態が続いている。この物流の乱れで、ボリビア経済にも翳を落とすおそれがある。

■グアナイで車が転落 El Díaの記事
ラパス県北部のグアナイで、車輛が谷に転落する事故が起きた。マピリとグアナイを結ぶ道路を走行していた車輛が7日未明、道路を外れて落下した。この事故で3人が死亡し、4人が負傷したという。ラパス県北部は道路事情がきわめて悪く、この5月以降だけで同様の転落事故で10人が死亡している。

■財界、国際社会に問う El Díaの記事
政府が実施を予定している二重アギナルド(クリスマス手当)について、財界は国際社会にこの妥当性を問う姿勢だ。賃金生活者の向上のため、手当ての倍払を雇用者に求める政策だ。しかし財界は、経営に甚大な影響が及ぶとして反対している。政府が実施の根拠とする国立統計機構(INE)のデータの妥当性を、国際機関に尋ねる方針だ。

■14歳少年、鞭打たれる El Deberの記事
サンタクルス市内の路上で、市内に住む14歳の少年が突然、ベルトで打たれたという。少年は背中に鞭打たれ、傷を負っている。一緒に歩いていて難を逃れたこの少年の友人は、突然の出来事だったと証言している。この少年が住む高層住宅と、周辺住民との間のトラブルが背後にある可能性がある。

■サンタクルスは強風に El Díaの記事
サンタクルスは強風に見舞われる予報だ。気象台が市内に、注意を呼びかけているものだ。市内を含む広い範囲でこれから雷をともなった強い雨が降るおそれがあり、最大で風速25メートルの風が吹く可能性がある。今後24時間にわたり注意が必要で、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出された。

■オルーロ、狂犬病大幅減 La Patríaの記事
オルーロでは狂犬病の感染が、大幅に減少している。同県保健局が明らかにしたもので、今年県内で確認された件数は、昨年よりも88%も少ないという。オルーロはインディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強く、野犬に寛容な土地だ。このためこうした野犬を通じ、狂犬病が多い状態となっていた。


【ペルー】

■ウシュアの悲劇、食中毒か El Comercioの記事
アヤクチョ県の小さな村で起きたのはメタノール中毒ではなく、食中毒とみられる。人口177人のサンホセ・デ・ウシュアで、村人らがイベント参加後次々と中毒症状を起こし、9人が死亡し今も42人が手当てを受けている。アルコール飲料のメタノールが原因とみられたが、何らかの細菌が原因と考えられるという。

■アレキパ、強風で停電 Correo Perúの記事
アレキパでは強風が原因で、停電が発生している。8日朝にかけ、市内では風速15メートルの強い風が吹いた。この影響で送電システムが被害を受け、セロ・コロラドやカイマなどの地域の3万世帯で、電力が使用できなくなっている。今の時点で送電再開の見通しは立っていない。


【チリ】

■チジャン火山が噴火 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山が8日、噴火した。昼頃、火口で火山性爆発が生じ、噴煙が1500メートルの高さまで立ち上った。標高3212メートルのこの火山は噴火のおそれがあるとして、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されていた。この噴火による人や建物などへの被害はない。

■偽チリ人の組織が存在か BioBio Chileの記事
チリ国民の身分証明(ID)を偽装する犯罪組織が存在するとみられるという。第6(オイヒンス)州で明らかになったものだ。他国への入国を試みる移民などに、この偽のIDが発行されていたとみられ、ランカグアでは90人が拘束されているという。状況によっては今後、国際的犯罪に発展するおそれがある。


【アルゼンチン】

■中絶合法化、間もなく結論 Ambitoの記事
上院議会は、中絶合法化の結論を間もなく出す。6月に下院議会が可決した合法化法案の審議が8日、続いているものだ。同日夜または9日未明までに議決が行われる見通しだ。ブエノスアイレスの議会前では、この合法化の賛成派、反対派それぞれが声を上げ、議会の審議の行方を見守っている。

■パラナ川、航行にも影響 Infobaeの記事
北部を流れるパラナ川の水位低下で、船舶の航行にも影響が出ているという。上流部の雨の少なさからこの川の水位が、この10年でもっとも下がった状態にある。下流部のロサリオでは、通常よりも50センチ、水位が低い。今後チャコ、フォルモサ、ミシオネス、コリエンテス州では、水道供給にも影響が生じるおそれがある。

■アンデス便でバードストライク Misiones Onlineの記事
LCCのアンデス航空の旅客機で、エンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」が起きた。7日午後、ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港で離陸しようとした際に起きたものだ。この影響でブエノスアイレスに向かうこの便は、急遽キャンセルとなった。175人の乗客に、負傷などはなかった。

■バリロチェ、不動産上昇の影響 ANBの記事
サンカルロス・デ・バリロチェでは不動産価格の上昇が、市民生活に影響を及ぼしている。国内では都市部を中心に不動産価格が上昇しているが、バリロチェでは賃貸価格もこれに合わせて上昇し、賃金の60%が家賃に消える状態となっているという。市内の物件の家賃上昇はこの1年で50%を超えている。


【エクアドル】

■ルミチャカ、ベネズエラ人の列 El Comercioの記事
コロンビアとの主要国境ルミチャカには、入国を待つベネズエラ国民の列ができているという。経済失政による生活困窮から、ベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。エクアドルもその移動先の一つで、国境は現在、混雑が続いている状態だ。一方政府側は、入国ベネズエラ国民のうち国内にどとまるのは15%と分析している。


【コロンビア】

■アビアンカ、17便欠航 Caracol Radioの記事
国内最大手のアビアンカ航空は8日、合わせて17便をキャンセルした。同社の運航体制トラブルの影響で、先週以降同様のキャンセルが相次いでいる状態だ。この日はボゴタとサンタマルタ、メデジンなどを結ぶ路線の運休が伝えられ、利用者らは変更の手続きを取っている。観光、ビジネスへの影響を懸念する声が上がっている。

■ボゴタ、倒木相次ぐ Caracol Radioの記事
ボゴタでは強風が吹き荒れ、倒木が相次いだ。市内で吹き荒れた風は、ハリケーン並みの強さだったという。この影響でテウサキリョ、マルティレス、チャピネロなどの地域の22個所で35本の木が倒れ、街路を塞ぐなどした。一部の市内公共交通網も影響を受けているという。

■ボゴタ、夜の自転車 Caracol Radioの記事
ボゴタでは9日夜、市内を自転車で走行するイベントが開催される。ボゴタでは二酸化炭素を排出しない自転車が、新たな交通手段として注目されている。さらなる自転車の浸透などを図るため、通常は自動車が走行する一部の道路が自転車に解放され、一斉に自転車で走ろうというイベントだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、野党の2人を容疑者に El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は野党議員2人を「容疑者」として名指しした。4日、カラカスで同大統領の暗殺を狙ったテロ未遂が起きたとされる。この犯行に関わったとして、議会議員2人を告発したというものだ。国内外のメディアの多くは、このテロ未遂事件が政府側の自作自演であった可能性を伝えている。

■司法、野党の2人の拘束を許可 La Vanguardiaの記事
最高裁は、ニコラス・マドゥロ大統領暗殺に関与したと名指しされた議会議員2人の拘束を8日、許可した。マドゥロ大統領がこの2人を容疑者として名指しし、わずか数時間後にこの判断を出したことになる。政権の自作自演の可能性が伝えられるが、同国の司法システムはマドゥロ政権の「言いなり」であることも指摘されている。

■暗殺未遂、容疑者は19人に Europa Pressの記事
4日にカラカスで発生した、ニコラス・マドゥロ大統領暗殺を企図したとみられるテロ未遂で、容疑者は19人となった。同国の検察が明らかにした数字だ。またニコラス・マドゥロ大統領の主張通り、この事件の背後にコロンビア、米国政府の存在がある可能性も否定できないと同時に発表している。

■制憲議会、また立法権剥奪を企図 El Paísの記事
政府の意向を反映する制憲議会は、野党が多数を占める議会から立法権を再び剥奪しようと企図している。4日のテロ未遂事件に野党議員2人が関わったとの発表を受け、この件の審議を開始しようとしているものだ。内外のメディアはこのテロ未遂が政府の自作自演で、野党や活動家の弾圧の理由づけに利用しようとしていると伝えている。

■元警察長官「テロは失敗」 Ambitoの記事
元警察長官のサルバトーレ・ルッチェセ氏は、4日のニコラス・マドゥロ大統領を狙ったテロは「失敗だった」との見方を示した。この暗殺未遂については内外のメディアが政府側の自作自演である可能性を伝えているが、同氏はそうではなく、単にテロに失敗したとの考えを示した。同氏は野党側に近い立場をとっている。

■OEAも独自の調査へ Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)も、4日に起きたテロ未遂事件について独自の調査を行なう。ルイス・アルマグロ総裁が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ大統領を狙ったとされるこの事件だが、弾圧強化のため政府側が自作自演したとの可能性が指摘されている。同政権に厳しい立場をとるOEAは、客観的な評価を加えるため調査を行なうという。

■マドゥロ政権の孤立を呼びかけ Caracol Radioの記事
米国のニッキー・ヘイリー国連大使は、独裁者であるニコラス・マドゥロ政権を「国際社会から孤立させよう」と呼びかけた。イバン・ドゥケ大統領の就任式参加のためコロンビアを訪れた同氏は、ベネズエラ難民が殺到する国境地域を訪れた。この場で難民を含む人々を前に、強く呼びかけたものだ。

■難民、メキシコにも Yucatanの記事
ベネズエラ難民の流入は、メキシコにも起きている。同国のユカタン半島を占めるキンタナ・ロー州によると、事実上の難民として同州は115人を受けいれ、今も新たな到着が続いているという。経済失政による生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が急増し、コロンビアには85万人がいると推定されている。

■牛肉価格、2837%上昇 Radio Santiagoの記事
国内では牛肉の価格が今年、2837.5%上昇しているという。流通のデータで明らかになったものだ。この年初時点で牛肉のキロ当たり価格は32万ボリバールだったが、今は940万ボリバールに達している。国内では昨年10月以来、ハンバーインフレが続いており、鶏肉価格についても今年、すでに1818.5%上昇している。

■アエロポスタル、ハバナ線再開 El Universalの記事
国内航空会社のアエロポスタルは、カラカスとキューバの首都ハバナを結ぶ路線を再開した。8日に初便が運航されたもので、同国交通相などがオープンセレモニーに参加した。経済問題などから外国航空会社の運休、撤退が相次ぎ、同国は空の交通網からの孤立感を強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、大規模デモを計画 La Prensaの記事
ニカラグアの社会団体が、さらに大きなデモを行なうことを計画している。国内では4月以来、反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。社会団体が政府側の対応を批判し、この11日と12日に、5キロにわたりデモ行進を行なうことを計画している。一連の闘争で、多くの死傷者が出ている。

■オルテガ「死者が出たのは野党のせい」 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、一連の社会闘争で死者が出た責任は野党にあると述べた。国内では4月から反政府闘争が続き、政府側は197人が死亡したと認めている。この事態に至っても同大統領の強権的態度は変わっていない。米州機構は死者が317人、人権団体は448人と発表している。

■航空各社、ニカラグア減便 Infobaeの記事
航空各社は、ニカラグア路線の減便を発表している。米国のユナイテッド航空は、社会闘争の影響で安全上の問題が生じ、観光需要が落ち込んでいることから8月21日から9月3日まで、同国への路線を運休することを明らかにした。このほか米国のデルタ、アメリカン、スピリット航空やスペインのイベリア航空も減便を明らかにしている。

■フットボールも延期 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのフットボールリーグは、試合を延期することを決めた。同リーグでは9月からシーズンが始まるが、この開始を10月から11月に延期することを発表した。国内で社会闘争が続き、安全上の問題が生じていることを受けた措置だ。一連の闘争が、国内スポーツにも直接的影響を及ぼしたことになる。

■麻疹、10万人が感染か Diari de Queretaroの記事
ブラジルでは麻疹(はしか)に、10万人が感染した可能性があるという。同国保健省が警告したものだ。ベネズエラからの難民流入を通じ、国内では北部を中心にこの感染症が劇的に広がっている。これまでにこの感染により5人が死亡し、同省は国内の110万人のこどもを対象に予防接種をこの6日から行なっている。

■ホンジュラスも旱魃危機 Prensa Latinaの記事
ホンジュラスも渇水、旱魃の危機にある。中米では雨が降らない状況が長期間続き、各地で農業への影響が生じている。同国でもコレドール・セコでトウモロコシや大豆などの農産物の8割が損なわれる事態が生じている状況だ。同様の危機は、エルサルバドルやグアテマラでも生じている。

■カラスコ空港ソーラー化 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港では、新たにソーラー発電システムが導入された。同国政府によると、このシステムで同空港で消費される電力の11%がまかなわれるという。設営されたのはソーラーパネル1540枚で、今後さらに増やし、発電量も増加させる方針だという。

■日本、野球を支援 El Salvadorの記事
日本のJICAは、エルサルバドルで野球の振興を進めている。昨年9月から、同国のチャラテナンゴに協力隊員のネモト・リョウさんが赴任し、地域の学校のこどもたちなどへの野球指導を行なっているものだ。JICAとして、この地に野球が根づくことを期待しているという。国内ではフットボールの人気が高い。

2018.08.08

【ボリビア】

■エボ「黒幕は米国だ」 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラの大統領暗殺企図の黒幕は米国だ、と断じた。4日、カラカスでドローンを使用したこの事件が起きていた。モラレス大統領は米国が、左派政権の打倒を狙い企図したものだとの見方を示した。米国政府はこの事件関与を否定し、ベネズエラ内外のメディアは「自作自演」の可能性を報じている。

■エボ、和平継承に期待 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、コロンビアのイバン・ドゥケ新政権が和平プロセスを継承することに期待を示した。7日、モラレス大統領はドゥケ大統領の就任式参列のためボゴタを訪れている。この場で新大統領と会談し、フアン・マヌエル・サントス前政権時代に合意されたこのプロセスの進展を強く求めたという。

■21F運動、無期限ゼネストを示唆 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を目指す21F運動は、無期限ゼネストの実施の可能性を示唆した。2016年2月21日の国民投票の結果尊重を求め、モラレス大統領や与党MAS側にこの件についての質問状を送るという。モラレス大統領の次期選挙出馬は憲法に抵触するが、与党は網疏(法の抜け穴)を通じた出馬を強行しようとしている。

■新大統領府、豪華ではない La Razónの記事
アルフレド・ラダ大臣は、9日から使用される新大統領府「カサ・デル・プエブロ」は豪華なものではない、と語った。22階建てのこの建物について、野党や国民が「無駄遣いだ」との声を上げている。しかし同大臣は、仕様そのものは豪華ではなく、むしろ質素な建物だとしてこの批判にはあたらないとの考えを示した。

■グアナイで衝突 La Razónの記事
ラパス県のグアナイで、鉱山労働者の組合間での衝突が発生した。ラパス市から113キロのこの地には金鉱山があるが、この鉱山で操業する3つの組合間の「縄張り」の争いが起きた。この衝突時、刃物やダイナマイトなどが使用され、少なくとも9人が負傷しているという。

■航空レーダー、試験運用開始 La Razónの記事
フランスから調達した航空新レーダーについて、ラパスとサンタクルスで試験運用が開始される。ハビエル・サバレタ国防相が明らかにしたものだ。国内の航空運航の安全性向上などから、コチャバンバを含む3個所にこのレーダーが設置される。設営が終了したこの2都市の空港について、試験運用が開始されるという。

■ラクダ類5千頭に影響か La Razónの記事
ラパス、オルーロ、ポトシ県ではラクダ類5千頭が、積雪の被害、影響を受けたとみられる。南極からの寒波の影響で西部を中心に雪が降り、ラクダ類などの家畜のための牧草地が使用できない状態となった。各地で家畜が飢えている状態であることが報告され、中には死んだケースもあったという。

■ティキパヤでブロック封鎖 El Díaの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは7日、道路のブロック封鎖が行なわれた。この地ではこの2月、大泥流発生で5人が死亡する被害が生じた。この自然災害からの復興などについての要求行動でこの日、市民グループなどが指導し、この封鎖が行なわれたものだ。被害を受けた市民は、復興計画が進んでいないと感じている。

■軍の施設24個所を移転へ La Razónの記事
国防省は、チリとペルーの国境の国軍施設24個所について、移転を図る方針を示した。ボリビアとチリの国境地域では密輸の横行が続いている。この管理体制強化のため、効率的な運用を図れるよう施設の移転などを検討しているという。一方チリ側からは、軍の脅威が増すとして懸念の声もある。

■携帯を止められ16歳少女が自殺 El Díaの記事
エルアルトで、親に携帯電話を止められたことから16歳の少女が自殺した。市内の第27区の住宅に住むこの少女は、携帯電話の使い過ぎを親に咎められ、罰として止められた。少女はこの状況を悲観し、自宅内でベルトを使用し首を吊って自殺したという。警察によると、虐待などの痕跡はみられないという。


【ペルー】

■アヤクチョ、集食中毒 El Comercioの記事
アヤクチョ県で大規模な集団中毒が起きた。パウカル・デル・サラサラ郡のサンホセ・デ・ウシュアのイベントで消費された酒に、メタノールが混入していたとみられる。この中毒でこれまでに9人が死亡し、52人が手当てを受けている。今も危険な状態を脱していない人も含まれているという。

■重症者、アレキパに搬送 El Comercioの記事
アヤクチョ県で起きた集団メタノール中毒で、重症の5人がアレキパに空輸された。この事態では9人が死亡し、手当を受ける52人の中にも重篤者がいる。搬送された5人の中には、年少者がいることが伝えられている。アヤクチョ現地の病院では対応できないことから、空軍がこの輸送の委託を受け輸送した。

■インカレイル、バス連結サービス Portal de Turismoの記事
インカレイルは、マチュピチュに至る鉄道とバスの連結サービスを開始した。7月31日、オリャンタイタンボから89キロの地点で、同社便がペルーレイルの便に追突する事故が起きた。このため使用できる車輛に制限があるため、この連結サービスで対応するという。クスコ中心部のサンタテレサ広場と遺跡を結ぶサービスを一体化する。

■アンカッシュで三重衝突 El Comercioの記事
アンカッシュ県で車三台がからむ衝突事故が起きた。7日朝5時30分頃、ワルメイ郡を通るパンアメリカン道でITTSA社のバスが停車中のトレーラーに衝突し、これに後続車輛も巻き込まれたものだ。この事故で4人が死亡し、17人が負傷している。現在警察が、事故の原因などについて調べを進めている。


【チリ】

■危険な鶏卵が流通か BioBio Chileの記事
農業酪農局は、国内の市場に危険な鶏卵が流通している可能性を示した。第1(タラパカ)州では、物質や病原菌の汚染を受けた可能性がある鶏卵5万4千個が今年、摘発されているという。食用、流通に適さないこうした危険鶏卵が、国内市場で広く流通している可能性があるとして、監視強化の方針を示した。

■オソルノ、橋が崩落 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノ近郊で、川に架かる橋が崩落した。この事態が起きたのはサンペドロのカラコルにあるピンコイ橋だ。大雨の影響で川が増水したことが原因とみられる。崩落直前、地域に住む人が木製のこの橋に亀裂が入っていることを報告していた。国内ではカンクラでも橋が崩落する事態が生じたばかりだ。


【アルゼンチン】

■ブドゥ氏に実刑判決 Ambitoの記事
クリスティナ・フェルナンデス政権時代の副大統領、アマド・ブドゥ氏に5年10か月の実刑判決が言い渡された。同氏は汚職容疑で在任中に告発され、昨年10月から裁判が行われていた。ブエノスアイレスの裁判所は容疑事実を認定して実刑を言い渡したほか、さらに9万ペソの罰金支払いも判断している。

■4空港に爆破予告 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの3つの空港とコルドバ空港に7日、爆破予告があった。空港側に対し、電子メールが送付されたもので、警察に被害届が出されている。この日の15時から22時の間に、爆発物を仕込んだ車輛を爆発させるという内容だった。この脅迫を受け、これら4つの空港ではセキュリティ体制が強化されている。

■ラ・プラタ、水道管破裂 Infobaeの記事
ラ・プラタにある高層の建物で水道管が破裂し、騒動があった。市庁舎から100メートルの位置にある「トーレ1」の15階で7日朝9時30分に起きたものだ。この破裂で、破損個所から大量の熱水が噴出する事態となった。この事態で軽度の火傷を負った者はいたものの、重傷者は出ていないという。

■中絶合法化の審議へ ABC.esの記事
8日、上院議会では中絶合法化についての審議が行われる。この6月14日、下院議会はこの法案を審議の末可決した。国内では女性の保護、権利向上から賛成する声と、保守的考えから反対する声が拮抗した状態にある。この可否について上院議会は、9日未明までに議決を行なう可能性が高い。

■パラナ川、水量減少 Ambitoの記事
国内北部を流れる大河、パラナ川の水量が著しく減少している。上流部の雨の減少が原因で起きている事態とみられ、2009年に起きた水量減少による水量を、すでに下回っている状態だ。この状況が続けばミシオネス、チャコ、コリエンテス、フォルモサ州の水道供給や、水運に影響が生じかねない。

■フライボンディ症候群 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港周辺では「フライボンディ症候群」が広がっている。この2月から旅客運用が始まった同空港は、LCCのフライボンディの拠点だ。しかし案是体制の問題や騒音などから、地域住民は同空港の旅客使用停止を求めている。空港に対する不安から、精神的抑圧を受けた状態の人が増えている。


【エクアドル】

■キト、硝酸流出事故 El Universoの記事
キトのカルセレンの工場近くで、硝酸が流出する事故が起きた。15時15分頃、この事故が起きたのはフアン・パブロ・バレスエタ通りとタデオ・ベニテス通りの角だ。消防から10人の消防士が出動し、対応にあたった。この事故で、合わせて3人がこの物質の影響を受けるなど、被害が出ている。


【コロンビア】

■ドゥケ、安全最優先 El Universoの記事
7日に就任したイバン・ドゥケ大統領は、国民の安全を最優先とする姿勢を示した。就任式で語ったもので、左翼ゲリラ組織との合意を経た和平プロセスを進展させるとともに、治安の回復に注力することを明らかにした。新政権に対しては政治的後ろ盾のウリベ氏への疑惑浮上や、ベネズエラ問題が翳を落としている。

■米国、ドゥケ発言を評価 Caracol Radioの記事
米国政府は、イバン・ドゥケ新大統領の言葉を評価した。7日の就任の際の方針演説を受け、米国の米州機構大使が語ったものだ。国民の安全を最優先とする姿勢とともに、対薬物で米国側と強調した対応をとることが期待されると語った。ドゥケ大統領は、国内の違法コカ葉の掃討についても、演説で触れていた。

■アビアンカ、7日は23便欠航 Caracol Radioの記事
国内最大手アビアンカ航空は7日、23便を欠航とした。同社は運航体制の問題からこの数日にわたり、毎日多くの便の欠航や遅れが生じている。ボゴタとカリ、ブカラマンガなどを結ぶ路線などが影響を受け、合わせて4000人の利用客に支障が生じている。同社の運航の平常化の見通しは立っていない。

■サンタンデール県でやや強い地震 Caracol Radioの記事
サンタンデール県で7日朝10時53分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同県のロス・サントス付近で、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは150キロだ。この地震による揺れはブカラマンガのほかボゴタやペレイラ、ククタ、メデジンなどで感じたが、人や建物への被害報告はない。


【ベネズエラ】

■野党、弾圧強化を懸念 El Universoの記事
野党は、政府による野党や活動家への弾圧が強まることを懸念している。4日、カラカスの軍事パレードの際、ドローンによるニコラス・マドゥロ大統領の暗殺未遂があったと伝えられている。しかし国内外のメディアは、政府側が求心力回復と弾圧の理由づけのため自作自演した可能性を報じている。

■ブラジル、一時国境閉鎖 El Carabobeñoの記事
ブラジルは6日、ベネズエラ国境を一時閉鎖した。同国の司法が、ベネズエラ難民の大量流入を受け、この閉鎖を命じたものだ。しかし7日朝10時、別の司法の判断で再び国境は開かれ、ベネズエラ国民の入国もできるようになっている。国境を接するロライマ州はベネズエラ人で溢れ、難民キャンプも形成されている。

■7月の物価上昇は125% La Gacetaの記事
この7月の国内の物価上昇率は、125%だった。経済データの発表を見送っている中央銀行に代わり、野党が多数を占める議会が明らかにした数字だ。今年1~7月の物価上昇は1万664%となった。国内では経済失政の影響で、昨年10月以来ハイパーインフレが続いている。この20日には、実質デノミが実施予定だ。

■水害、6州に広がる La Patillaの記事
国内では現在6つの州で、水害が起きている。南部のボリバール州で大雨の影響で、オリノコ川とカロニ川が氾濫した。この影響はアマソナス、アプレ、デルタ・アマクロ、グアリコ、タチラの各州にも波及した。今の時点で数千人が避難を強いられているとみられ、今後感染症の広がりが懸念される。

■アビオール、キュラソー線再開 Descifradoの記事
航空会社アビオールは、カラカスとカリブ海のキュラソーを結ぶ路線を再開した。経済失政による航空会社への支払いの影響で外国航空会社が撤退する中、同社は国内とコロンビアを直接結ぶ唯一の路線を展開するなど、孤軍奮闘状態だ。カリブ海各国へも、多くのベネズエラ国民が移民しようとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア政府、死亡は197人 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア政府は7日、一連の社会闘争で死亡した人の数は197人とした。国内では4月から反政府行動が続き、デモに対する政府側による弾圧も続いている。米州機構の人権機関は死者数を317人、国内で活動する団体は447人としるが、政府はこの197人以外については「一般的な犯罪」などの被害者だと位置づけた。

■若者ら、闘争を継続 Infobaeの記事
ニカラグアの若者らは、社会闘争を継続する方針を確認した。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」をきっかけに、ダニエル・オルテガ政権に対し退陣を迫る社会闘争が続いている。主導する学生らの若者らは、この闘争を今後も継続する方針を示した。団体は大統領選の前倒し実施などを要求している。

■ホテルの閉鎖相次ぐ El Españolの記事
ニカラグア国内では、ホテルの閉鎖が相次いでいる。4月から反政府行動が続き、社会が不安定化する中、とくにリゾートホテルでは閑古鳥が鳴く状態だ。このためこうしたホテルの多くが営業を自粛し、ホテルそのものを閉鎖しているものだ。国内観光業は、きわめて厳しい「冬」を迎えている。

■米国人ら、アエロメヒコに要求 El Universoの記事
事故を起こしたアエロメヒコ機の米国人利用客11人が、同社に補償などを要求した。7月31日、メキシコ中北部のドゥランゴで、首都に向け離陸しようとした便が墜落し炎上した。死者は出なかったが、85人が重軽傷を負っている。この便に乗っていた利用客のうち65人は米国人で、このうち11人が法的手続きに踏み切った。

■スペイン、空港整備に協力 El Heraldoの記事
スペインは、ホンジュラスの空港整備計画に協力する。フアン・オルランド・エルナンデス大統領とスペインのアナ・パストル下院議長がボゴタで会談したものだ。来年11月、ソト・カノ米軍基地が期限を迎え返還される。この跡地に大型の空港を整備する計画が進んでおり、スペインはこれに協力するという。

■H&M、ウルグアイへ Modaesの記事
ファスト・ファッションのチェーン店「H&M」が新たに、ウルグアイに進出する。スウェーデン本社側が明らかにしたものだ。この10月にモンテビデオ・ショッピング内に3000平方メートルの新店舗を設けるという。2017年6月に同国進出を発表していたが、ようやく実現する運びとなったことになる。

■ソル・デル・パラグアイ、新路線 La Naciónの記事
航空会社ソル・デル・パラグアイが、新路線就航を発表した。新たに開設するのは、首都アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港と、エルナンダリアスを結ぶ路線だ。12人乗りの小型プロペラ機を使用し、50分で両都市を結ぶ。現在エルナンだリアスには旅客定期便はなく、移動はバスが中心だ。

■ベリーズでゲイ・プライド Breaking Belizeの記事
ベリーズで、ゲイ・プライドのパレードが開催された。同国LGBT団体はこの4日から12日までを、LGBTの尊厳を示す週間と位置づけ、さまざまなイベントを行なっている。こうした中、同性愛者など性的マイノリティの権利向上などを訴えるためのパレードが、ベリーズシティで行なわれたものだ。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱ワクチンを開発 El Infosalusの記事
ジカ熱に対するワクチンの開発が進んでいる。米国オハイオ州立大学は、開発したこのワクチンのネズミでの試験を開始したことを明らかにした。今後人に対する臨床も実施する方針だという。ネッタイシマカなどが媒介するこの感染症はブラジルを震源に流行し、妊婦が感染すると小頭症のこどもが生まれるなどの事態が起きる。

■アニサキスワクチンの開発 El Confidencialの記事
スペインと日本の研究機関は共同で、魚の寄生虫であるアニサキスに対するワクチン開発を進めている。海中の魚の3匹に1匹にみられるとされるこの寄生虫で、年間8千人が苦しい思いをしていると指摘される。海産物の消費がさかんな両国では、この対応が急がれており、研究が急ピッチで進められているという。

2018.08.07

【ボリビア】

■独立193年、抗議の声とともに La Razónの記事
ボリビアは6日、独立193年を迎えた。今年はポトシで、政府による記念式典が開催されている。しかしこの場では、エボ・モラレス大統領の再選強行出馬に反対する「21F」運動のデモ隊が、抗議の声を上げる事態となった。21F運動は、2016年2月21日の国民投票結果の尊重を政府側に求めているものだ。

■エボ、33分間の演説 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、33分間にわたる演説を行なった。独立記念日を迎えた6日、ポトシで政府主催の記念式典が開催された。この場でモラレス大統領が演説したもので、昨年のコビッハでの演説時間80分間から、大幅に短縮した。この演説の最中にも、21F運動の抗議の声が上がり続けていた。

■閣僚、21F運動に怒り La Razónの記事
ヒセラ・ロペス政府広報官は、21F運動の対応に怒りのコメントを出した。6日の独立記念日のエボ・モラレス大統領の演説の途中、この運動参加者らが抗議の声を上げ続けた。同広報官は、大統領演説を妨害する行為で大統領への敬意に欠けた行為だと述べ、21F運動の参加者らを批判した。

■21F運動、一部で衝突も Correo del Surの記事
ポトシでは、21F運動と警察側との間で、小規模ながら衝突もあったという。独立記念日の式典に合わせた抗議行動が行なわれたが、これを取り締まる警察側との間で小競り合いがあったという。しかし当初、この抗議行動との大規模衝突が懸念されており、影響は最小限にとどまったとの声がある。

■ティコナ氏、連帯と統合を求める El Díaの記事
ポトシの大司祭で、国内唯一の枢機卿であるトリビオ・ティコナ氏は、ボリビア国民の連帯と統合を求めた。6日の独立記念日の式典はポトシで開催されており、同氏もこの式典に参列した。同氏は、意見の隔たりが顕在化した現在だが、国民間で相互理解に向けた努力を続けるべきとの見解を示した。

■ドリア・メディナ氏「民主主義の危機」 Correo del Surの記事
野党指導者で実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、「エボ・モラレス大統領が再出馬宣言をした時点で、民主主義は崩壊する」と断じた。この再出馬は憲法の多選規定に抵触するが、与党MASは網疏(法の抜け穴)をついて出馬を強行する構えだ。同氏はボリビアの民主主義が、風前の灯であると断じた。

■エボ、「ポスト・ハーグ」を準備 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「ポス・ハーグ」を準備していると語った。6日の独立記念日の演説で触れたものだ。ボリビアはハーグの国際司法裁判所に、チリに海岸線を求める問題を提起している。近く裁定が出される見通しで、この裁定後を見据えた準備を、政府内で進めているとした。

■二重アギナルドは内定 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、二重アギナルド(クリスマス手当)は、内定しているとした。政府は賃金生活者の向上を目的に、数年間にわたりアギナルド倍払を企業などに義務づけた。来年に大統領選挙を控える中、今年の実施が濃厚となっている。演説の中でモラレス大統領は、まだ決定ではないが内定していると述べた。

■スクレ、半世紀ぶりの積雪 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、およそ半世紀ぶりに雪が積もったという。国内を強い寒波が覆っているが、スクレ市周辺部で雪が降り、一部で積もった。ポトシやオルーロなどに比して標高が低く、普段は温暖なこの町では雪が降ることはきわめて珍しい。雪はヤンパラエスやタラブコなどでも降っている。

■オルーロ、雪で雨漏り La Patríaの記事
オルーロ市庁舎の建物では降雪後、雨漏りが発生したという。市側が明らかにしたものだ。4日、強い寒波に覆われた市内では雪が降り、積もった。市庁舎ではこの影響で、ルイス・ラミロ・バルトランのサロンで、雨漏りが発生したという。当時この場では、イベントが開催されていた。


【ペルー】

■フヒモリ氏が入院 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が、リマ市内の病院に入院した。同氏は不整脈が続いたことから5日夜、検査などのため入院したという。同氏は在任中の人権問題などで25年の刑を受けたが、昨年12月に恩赦を受け釈放されている。舌癌の手術を繰り返すなど、健康問題を抱えている状況だ。

■パンアメリカン道が不通に El Comercioの記事
アレキパ県内で、パンアメリカン道が不通になっている。カマナ郡のオコニャで土砂災害が発生し、道路が土砂に塞がれているものだ。現在現場では、重機を使用して土砂を除去する作業が続けられているが、今の時点で再開の見通しは立っていない。この事態による人的被害は出ていない。


【チリ】

■ベネズエラに説明を求める BioBio Chileの記事
ロベルト・アンプエロ外相は、ベネズエラ政府にチリ政府として説明を求めることを明らかにした。4日、ニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を狙ったテロが発生し、同国政府はコロンビア、米国政府が関与したと指摘している。しかしチリ政府はこれらの指摘の根拠を含め、同国政府に公式な説明を求める方針だ。

■英国にモアイ返還を求める BioBio Chileの記事
チリ政府は英国に対し、「モアイ像」の返還を求める姿勢だ。パスクア(イースター)島から19世紀に不当に持ち出され、ビクトリア女王への土産とされたものだという。ラパ・ヌイのコミュニティはこの像をきわめて重要視しており、流出した文化財として国内への返還を公式に求めるという。


【アルゼンチン】

■中絶をめぐるデモ Perfilの記事
ブエノスアイレスの議会前では、中絶合法化の賛成派、反対派によるそれぞれのデモが行なわれた。カトリックの社会的影響力の強さから中絶は国内ではタブー視されてきた。しかし女性の権利向上を目指す団体などがこの合法化を推進し、保守派がこれに異議を唱えている構図だ。上院議会は8日、この件の議決を予定している。

■観光省前でもデモ Cronicaの記事
ブエノスアイレスの観光省の庁舎前でも、デモが行なわれた。先週、スキーツアーなどを手がける旅行会社「スノウ・トラベル」に業務停止が出された。これにより、学校の遠足、修学旅行などが大きく影響を受けている。旅行ができなくなった学生や生徒、学校関係者らが返金や対策などを求めデモを実施したものだ。

■麻疹の予防接種始まる Clarínの記事
ブエノスアイレスでは6日から、麻疹(はしか)の予防接種が始まった。生後6か月から11か月の乳児を対象としたものだ。市内では今年、長年国内では確認されていなかった麻疹の感染が明らかになった。新たな感染が発覚していることから、乳幼児への接種が前倒し実施されているものだ。全国では10月から、この接種運動が行なわれる。

■8歳男児をベランダから救出 La Nacionの記事
ロサリオの集合住宅では5日、8歳男児の救出劇があった。コリエンテス通りの建物の4階の住宅のベランダから、この男児は吊るされたまま身動きがとれなくなっていたものだ。室内にいた弟が救助を求め、男児は近所の人に救助されたという。男児は全裸の状態で、なぜこのような状況に至ったかは分かっていない。


【エクアドル】

■エスメラルダスで断水 El Universoの記事
エスメラルダスではこの週末、計画断水が行なわれるという。10日は独立記念日で、この週末を含め国内は連休となる。しかし同県ではアタカメス-リオベルデ-エスメラルダスを結ぶ主要水道管の工事が行われるため、地域ごとに時間を区切り、断水などの措置がとられるという。


【コロンビア】

■ドゥケ氏、各国首脳と会談 Caracol Radioの記事
次期大統領のイバン・ドゥケ氏は6日、エクアドル、パナマ、ホンジュラスの大統領らと相次いで会談した。同氏は7日に就任し、この就任式参列のため各国首脳が続々とボゴタ入りしている。またドゥケ氏はこの日、アンデス開発銀行総裁や、スペイン野党の幹部などとも会談を行なっている。

■アビアンカ、32便キャンセル Caracol Radioの記事
国内最大手のアビアンカ航空は6日、合わせて32便をキャンセルした。同社の国内線の便については、欠航や遅れが相次ぐなど、運航体制が不安定化している。昨年長期にわたり続いた操縦士ストの余波と同社は説明しているが、運航体制そのものに何らかの問題が起きているとの指摘がある。

■ボリバール広場にハチの大群 Caracol Radioの記事
ボゴタのボリバール広場に、ハチの大群が現れたという。この大群は、どのようにこの場所に現れたか、説明できないという。7日にイバン・ドゥケ大統領が就任するため、この広場ではセキュリティ対策を含めたさまざまな対応がとられているが、この出現でこの準備にも影響が生じた。

■新空港整備に疑問 Aviación21の記事
航空業界は、政府が打ち出したボゴタへの新空港整備計画に、疑問を持っている。エルドラード空港はキャパシティ的に限界を迎えており、郊外のマドリードに新空港を建設する計画を政府が示した。しかし航空各社は、現行ターミナルの拡充を図るほうが現実的で、かつコストも安いと指摘する。

■コカ葉、3万haを処理 Caracol Radioの記事
今年、国内では3万ヘクタールの違法作付コカ葉が、処理されたという。政府側が明らかにした数字だ。コカインの原料になるコカ葉栽培は、コロンビアが世界でもっとも多い。政府側はこの掃討展開を実施しており、年内に7万ヘクタールの処理を目指す方針だという。


【ベネズエラ】

■暗殺未遂、自作自演を指摘する声 Perfilの記事
4日にカラカスで起きた、ニコラス・マドゥロ大統領暗殺未遂は、政府側の自作自演ではないかとの声が強まっている。米国政府がこの可能性を示したが、事件発生からわずか3時間後に容疑者が特定される異例のスピードの速さを不審に思うメディア、国民が多い。野党や反政府活動家弾圧の口実にするため、自演したのではとの指摘がある。

■オルテガ氏「マドゥロは知っていた」 El Comercioの記事
元検察長官のルイサ・オルテガ氏は、暗殺未遂事件について、ニコラス・マドゥロ大統領はこのことが起きることを「事前に知っていた」との見方を示した。この上でマドゥロ政権が指摘する、コロンビア政府や反政府活動家によるテロ未遂である可能性は低いと指摘している。同氏は政府弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■野党も政権の説明を否定 El Universoの記事
野党が多数を占める議会側も、ニコラス・マドゥロ政権の主張を否定している。4日にカラカスで、マドゥロ大統領の暗殺を狙ったドローンによるテロが起きたことが伝えられている。しかし野党側は、一般の「テロリスト」が軍の行事現場に爆発物を輸送すること自体が難しく、政府側の「ストーリー」に疑問を呈した。

■サントスの差し金の主張変えず Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、暗殺未遂事件の黒幕がコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領であるとの主張を変えていない。ベネズエラに軍事侵攻をする可能性がある同国トップが、この事件に関与していると語っていた。マドゥロ大統領は6日、次なる攻撃にはこちらも攻撃で返すと「警告」した。

■コロンビア「ばかげた主張」 Caracol Radioの記事
コロンビア側は、ニコラス・マドゥロ政権の主張を「ばかげている」と一蹴した。暗殺未遂事件がフアン・マヌエル・サントス大統領の差し金によるとの主張だ。サントス大統領は不快感と怒りを示し、さらにコロンビア議会はマドゥロ大統領自身が「クレイジーな状態」と切り捨てた。

■1ドル、400万Bs突破 NTN24の記事
平行(闇)市場では、1ドルはついに400万ボリバールを突破した。6日、この市場では1ドルは406万6206.48ボリバールをつけている。最低賃金額は300万ボリバールで、平行市場では1ドル未満となっている。公式レートはこの日の時点で1ドルは20万7千ボリバールで、両レート間の乖離は広がる一方だ。

■物価、26日で倍に El Colombianoの記事
国内での物価は、平均すると26日で倍になっている状態だという。野党が多数を占める議会が明らかにしたものだ。国内では毎日物価が2.7%ずつ上昇している。また昨年7月からの一年間の物価上昇は8万2776%だ。国際通貨基金(IMF)は今年の物価上昇が100万%を突破する可能性があるとの見方を示している。

■ガイアナも難民支援 NTN24の記事
領土問題を抱え国交がないガイアナも、ベネズエラ難民支援を行なう。デイビッド・グランジャー大統領が明らかにしたものだ。ユニセフに3万ドルを供託し、この支援を行なうという。生活困窮によるベネズエラ国民の国外流出、難民化が起きているが、ガイアナ国内にも流入が起きていることが指摘されていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、デモが激増 El Nuevo Heraldの記事
ニカラグアでの反政府デモへの参加者が先週末、急増したという。同国では4月から反政府行動が続くが、先週末に国内各地で行なわれたデモには、過去もっとも多い参加者があった。ストはおおむね平穏に行われ、ダニエル・オルテガ政権に大統領選の前倒し実施などを訴える声を上げた。

■パスポート取得者が激増 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、パスポートを新たに取得する人が激増している。国内では4月以来、反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。こうした事態を受け、国外に移民したり一時逃れたりする国民が増えている。通常、一日のパスポート発行は500件を超えることはないが、7月末には平均で1089件に達したという。

■アエロメヒコ事故、6人入院中 Reporte Indigoの記事
7月31日にメキシコ中北部のドゥランゴで起きた、アエロメヒコの事故で、今も6人が入院し治療を受けているという。この事故は、首都に向けて離陸した便が墜落し炎上したもので、奇跡的に死者は出なかった。3日の時点で11人が入院していたことが伝えられたが、危険な状態ではないものの6人は今も入院している。

■ブラジル、ワクチン運動 TN8の記事
ブラジルでは麻疹(はしか)とポリオのワクチン運動が始まった。保健省が6日に着手したもので、対象は1歳から5歳のこどもだ。隣国ベネズエラでポリオ再発が伝えられ、さらにベネズエラ難民を通じた麻疹の感染拡大が国内で起きている。これらの事態に対処するため、今月いっぱいこの接種運動を続ける。

■パラグアイ、事故検証に60日 Misiones Onlineの記事
パラグアイで起きた小型機事故の検証に、60日を要するという。同国では小型機が墜落し、公務のため移動していた農業相らが死亡する事故が起きていた。この機のエンジンはアスンシオンの機関に移され、事故原因の検証作業が続けられている。この結果が出るまで、60日を要するとの見方が示された。

■パナマでM5.5の地震 Radio HRNの記事
パナマで6日12時58分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はチェポの北西70キロのカリブ海で、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは43キロだった。この地震の揺れはパナマシティ首都圏でも感じたが、人や建物への被害報告はない。

2018.08.06

【ボリビア】

■ポトシ、混乱を否定 La Razónの記事
ポトシ市は、市内で混乱は起きていないとした。6日、ボリビアは193回めの独立記念日を迎える。今年はこの町で式典が開催されるが、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を目指す21F運動がこれに合わせ、市内で大規模な行動を起こすことが伝えられている。一部で混乱が生じているとしたが、ポトシ市はこれを否定した。

■ティコナ氏、暴力回避を La Prensaの記事
ポトシの大司祭で枢機卿のトリビオ・ティコナ氏は、独立記念日の暴力を回避するよう呼びかけた。式典がポトシで開催されるが、同時にエボ・モラレス大統領の再選出馬に反対する21F運動の大規模デモも予定されている。デモ参加者には自制を促すとともに、政府側にも力による排除をしないよう、同氏は呼びかけた。

■メサ氏「民主主義の危機にある」 La Prensaの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ボリビアが民主主義の危機にあると断じた。来年末の大統領選に、憲法の多選規定にも関わらずエボ・モラレス大統領が強行出馬しようとしている。メサ氏はこの状況について、法治国家の根本が崩れ、民主主義が危機にあるとした。同氏は再選出馬阻止を掲げる21F運動に同調する姿勢を示している。

■雪の独立記念日か El Díaの記事
国内の各地では「雪の独立記念日」となりそうだ。6日は193回めの独立記念日だが、南極からの強い寒気の影響でラパス、オルーロ、ポトシ県の標高の高い地域を中心に積雪となっている。国内の冬は乾季と重なり、雪が降ることはあるものの通常は量は多くない。しかし今季、各地で積雪が繰り返されている状況だ。

■雪、道路交通に影響 La Razónの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、積雪で国内の道路交通に影響が出ているとした。ラパス、オルーロ、ポトシ県を中心に積雪があり、この3県の合わせて28の行政地域に影響が出ている。この雪のため幹線道路でも不通区間が生じているとして、ABCは通行する車輛に対し事前に状況を確認するよう呼びかけている。

■エボ、ルラを祝う Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏を祝った。10月にブラジルで大統領選が行なわれるが、労働党が同氏を正式な候補者としたものだ。ルラ氏は在任中の汚職容疑で12年の刑を受け、服役中ながら異例の獄中立候補となる。

■大統領府移転、予定通り Correo del Surの記事
大統領府の移転は、予定通り進んでいるという。ラパスの大統領府、パラシオ・ケマードの隣接地に新大統領府カサ・デ・プエブロが完成した。政府は9日に政府機能を移転し、10日に最初の閣議を新しい建物で行なうとしている。エボ・モラレス大統領は、移転作業は順調に進んでおり、予定通りの日程となると断じた。

■テレフェリコの効果公表へ La Patríaの記事
オルーロの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の経済効果について、開業半年となる7日に報告がなされるという。市内と聖母ソカボン像が立つサンタ・バルバラ山を結ぶこのテレフェリコを通じ、どれだけの経済効果があったか、議会が数字を示すという。ユネスコ無形文化遺産のカルナバル直前の2月7日に、開業していた。

■雨で林野火災軽減 El Díaの記事
サンタクルス県のサンホセ・デ・チキートスで広がっていた山林火災だが、降雨のため大幅に軽減されたという。現在も消火活動が続くが、この雨が消火活動に大いに役立った。消防によると、コントロールされた地域の面積が一気に広がっているという。東部では現在、チャケオと呼ばれる野焼きのシーズンにあたる。

■オルーロ、プラスチック米疑惑 La Patríaの記事
オルーロで、プラスチック米疑惑が浮上している。イモのでんぷん質などを使用した人造米がポトシ県で発見され、国内でもこのコメが蔓延している可能性が指摘されている。こうした中、オルーロ県の市場で販売されている米にこの疑惑が浮上したものだ。報道を受け、市場側はこの事実を否定している。


【ペルー】

■マチュピチュへのバス乗り場変更 La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡公園に向かうバスの乗り場が、変更される。アグアス・カリエンテスの駅近くの乗り場付近で、ビルカノタ川の河岸の改修工事が行われる。このため一時、このバス乗り場の一が変更されるという。工事期間は1か月半ほどで、利用客が迷わないよう、案内の措置がとられる。

■パチャチャカ川に車が転落 Correo Perúの記事
クスコ県を流れるパチャチャカ川に車が転落した。川沿いの道路を走行してた乗用車がコントロールを失い、落下したものだ。この車に乗っていた2人は脱出したが、後部座席に乗っていた女性1人が死亡している。この車輛は、チャリャワンカの祭に向かう途中だったという。

■再び寒波、氷点下18度に La Repúblicaの記事
国内は再び、南極から張り出した強い寒波に覆われている。気象機関によるとアレキパ、モケグア、プーノ県の標高が高い地域を中心に朝晩の冷え込みが強まり、氷点下18度を記録したところもあるという。この寒さで、同地域で飼われるアルパカなどの家畜の死も相次いでおり、同機関は各方面に注意を呼びかけている。


【チリ】

■オソルノ山で地震 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ山で、火山活動によるとみられる軽度の地震が起きた。観測機関が5日に明らかにしたもので、震源の強さはマグニチュード3.4、深さは3.5キロだ。この火山については今年5月初めから、噴火活動に至るおそれがあるとして上から3番めのランクの「黄色警報」が出されている。

■トルテンで土砂災害 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のトルテンで、土砂災害が起きた。この町とピトロフケンを結ぶ道路で起きたもので、現在この区間の車輛の通行ができなくなっている。地域で降った局地的雨の影響を受けたとみられているが、今の時点で住宅被害などは起きていない。またこの町を流れるピレン川が増水している。

■第8州、分別回収 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では、資源ゴミの分別回収が検討されている。一部の自治体で実験的にスタートしているもので、この11月中旬まで続け、永続化するかどうかを決める。国内ではゴミの削減と海洋汚染を防ぐため、先週にはビニール製レジ袋の使用が全国で禁止される措置がとられたばかりだ。


【アルゼンチン】

■スブテ駅で火災 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で火災があった。4日夜、この事態が起きたのはリネアCのアベニーダ・デ・マヨ(5月通り)駅だ。同駅に併設されている店舗から火が出たもので、消防が出動し消火した。この事態で負傷者は出ていないが、リネアCと同駅で接続するリネアAは一時、運転を見合わせた。

■インフレ、国民生活を直撃 Aire de Santa Feの記事
国内で急速に進んでいるインフレで、やはり国民生活は厳しくなっているという。この数年、政策などでインフレ率は抑止されていたが、今年に入り状況が変わった。世界的な経済の不安定さの中で通貨安とインフレが進行しているものだ。この事態で、賃金生活者や年金生活者の生活環境が、大きく変わってきているという。

■6月の航空、新記録 Misiones Onlineの記事
この6月、国内航空便を利用した人の数は新記録となったという。民間航空局が明らかにしたものだ。この月間利用者総数は136万人と、前年同月の122万人から14%も増えた。国内ではアンデス航空、フライボンディなどのLCCの就航が相次ぎ、とくに長距離バスから航空便に利用をシフトさせる人が増えている。

■フライボンディ、4千人足止め El Intransigenteの記事
LCCのフライボンディの利用客ら4千人が、足止めされている。同社の機体がプエルト・イグアスの空港で事故を起こし、機材やりくりが難しくなっているため欠航便が相次いでいる。直近の48時間だけで20便がキャンセルされ、これらの便の利用者4千人が空港などで足止めされている状態だ。


【エクアドル】

■モレノ、コロンビアへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は6日、コロンビアに向かう。同国では7日、イバン・ドゥケ新大統領が就任し、この就任式に参列するため訪哥するものだ。6日夜には、退任するフアン・マヌエル・サントス大統領と夕食をともにするという。またこの訪問を通じ、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領との会談も予定されている。

■ベネズエラのテロを非難 El Comercioの記事
エクアドル政府は、ベネズエラのカラカスで起きた、ニコラス・マドゥロ大統領を狙ったテロ未遂事件を非難した。政府側が声明を出したもので、暴力によるこうした行為は容認できないとのコメントを出している。一方、政府はベネズエラ政府に対する、連帯の意は示していない。

■受取送金、この10年で最大 El Comercioの記事
エクアドルがこの第一四半期(1~3月)に受け取った国外からの送金額は、この10年で最大となったという。中央銀行が明らかにしたもので、この期の総送金額は7億1500万ドルだった。この額は、2017年同期に比して14%多い。国外からの送金は、エクアドルの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路は閉鎖され、通行できなくなっている。5日未明にボゴタから64キロの地点で土砂崩れが発生し、大きな岩石がこの道路を塞いでいるものだ。現場ではこの岩石や土砂の除去作業が続いているが、今の時点で再開の見通しは立っていない。

■輸送中の爆発物が爆発 Caracol Radioの記事
アラウカ県で、輸送中の軍の爆発物が、爆発したという。この事態が起きたのは同県にある軍の基地から、200メートルほどの地点だ。爆発物を輸送する専用車輛が爆発したもので、車輛は現場で炎上している。車輛に乗っていた軍関係者は逃げて無事で、周囲で巻き込まれた人もいなかった。


【ベネズエラ】

■対マドゥロ、ドローンテロ未遂 ABC.esの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を狙ったとみられる、無人航空機(ドローン)を使用したテロ未遂事件が起きた。カラカスの軍の式典の際、で大統領が演説中、爆発物を搭載したドローンが現場に飛来し、爆発したものだ。大統領や政府関係者らは無事だったが、この爆発で7人が負傷している。

■テロ未遂で6人を拘束 El Paísの記事
政府は、カラカスで起きた大統領を狙ったテロ未遂事件で、「テロリスト」の6人を拘束したと発表した。爆発物を搭載したドローンによるテロを企て、実行したとしているが、政府や警察側はこの6人の身元や背景などの詳細を一切明らかにしていない。この事件に使用されたとみられる車輛数台も差し押さえているとした。

■マドゥロ「サントスの差し金」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、自身を狙ったテロ未遂事件について、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス政権の差し金であると断じた。サントス政権がヒットマンを差し向け、このテロを企てたとの見方を示したものだ。関係悪化を受け、マドゥロ大統領はコロンビアによる軍事侵攻の可能性を以前から指摘していた。

■便乗して記者らに弾圧か ABC.esの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、テロ未遂事件に便乗し、報道記者らに弾圧を加えているという。記者らの団体が明らかにしたものだ。この事件の捜査に乗じて、政府に対し批判的な記事を書く記者ら7人が拘束されたという。団体側は混乱に乗じた、報道の自由、表現の自由に対する弾圧だと批判した。

■ウルグアイ、テロを非難 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、カラカスで起きたテロ未遂事件を非難した。政府側がコメントを出したもので、テロ攻撃により体制を変更しようとする行為を強く非難したものだ。南米各国はベネズエラ政府に厳しい見方をしており、ウルグアイは非難声明は出したものの、ベネズエラ政府への連帯は表明していない。

■ボリバール州で洪水 El Universalの記事
ボリバール州で洪水が起きている。地域に降った大雨の影響でオリノコ川、カロニ川が氾濫しているものだ。州都のシウダー・ボリバールのエル・エデン、ラ・トマ、ぺロ・セコ地区などが浸水し、合わせて5523人が避難を強いられている。州側が支援の食料などを準備しているが、物資不足により難航している。

■ボリバール、173万%の下落 Descifradoの記事
通貨ボリバールは2017年の一年間で、対米ドルで実に173万%もの下落を見たという。米国の機関が明らかにした数字だ。経済失政によりボリバールは2016年10月以降、暴落が続いている。国際通貨基金(IMF)は今年のインフレ率が100万%を超えるとの予想を示している。この20日には5桁を切り上げる実質デノミが実施予定だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、大規模デモ Milenioの記事
ニカラグアの首都マナグアではまた、大規模なデモが行なわれた。国内では4月から反政府行動「4月19日運動」が続くが、野党などが中心となり数千人が行進したものだ。政府から圧力を受ける医師やカトリック教会などへの支持を訴えた。一連の行動への政府弾圧で、これまで多くの死傷者が出ている。

■人権団体のオフィス閉鎖 La Prensaの記事
ニカラグア、マナグアの人権団体のオフィスが、閉鎖されたという。国内では反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権がこの団体に対し強い圧力をかけ、安全上の理由で閉鎖せざるを得なくなったという。この団体は一連の反政府行動による死傷者数などをまとめ、国内外に発信していた。

■グアテマラ、渇水警報 Prensa Libreの記事
グアテマラは国内に対し渇水、旱魃についての警報を出した。国内の広い範囲では今年に入り、雨が非常に少ない状態となっている。農作物の不作、生育不良が続いている状態であることから、17の行政地域にこの警報が出されたものだ。隣国エルサルバドルでもこの4か月にわたり雨が降らないなど、渇水が深刻化している。

■インテルジェット、JALと提携 Milenioの記事
メキシコのインテルジェットが、日本航空(JAL)と提携した。双方のダラス・フォートワース、ロサンゼルス、バンクーバー線でコードシェアを実施するなどし、メキシコと日本の間の乗り継ぎ利便性を向上させる。メキシコ国内線、日本国内線などでも同様の措置をとる。同社は全日空(ANA)との間でも同様の提携を行なっている。

2018.08.05

【ボリビア】

■副大統領、「21F」は権利 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「21F運動」について権利だと断じた。この運動は2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果尊重をもとに、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げるものだ。6日の独立記念日にポトシで大規模なデモが予定されているが、副大統領はこうしたデモは国民の権利だ、と述べた。

■ティコナ氏が入院 La Razónの記事
ポトシの大司祭、トリビオ・ティコナ氏が入院したという。同氏は3日夜、激しいめまいを起こしたことから市内の病院に搬送された。しかしその後の状況は安定しており、6日にポトシ市内で開催される独立記念日の式典には参加の見通しだという。同氏はこの6月、国内唯一の枢機卿となった。

■チリと国境協議開催へ La Razónの記事
9月5日と6日にラパスで、ボリビアとチリによる国境協議が行われるという。国交を持たない両国は近年の関係悪化もあり、政府間の対話は行なわれていない。しかし密輸など国境をめぐる問題が相次いだことから、この分野における実務者協議を行なうことに合意していた。この協議が両日、行なわれることになったという。

■西部、雪で交通に影響 La Razónの記事
国内西部では雪により、交通に影響が生じているという。ラパス、オルーロ、ポトシ県の標高の高い地域を中心に積雪となった。ボリビア道路管理局(ABC)によると、これら3県の幹線道路の中に雪により交通規制が敷かれているところがあるという。6日に独立記念日式典が催されるポトシのセロ・リコも、雪化粧した。

■ミニバスが谷に転落 El Díaの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路を走行していたミニバスが道路を外れ、谷に転落した。現場はコチャバンバ市から101キロの地点で、3日17時頃にミニバスが200メートル下に落下したという。この事故により、乗客など8人が死亡し、7人が負傷している。事故原因などはまだ分かっていない。

■学生殺害警察官、釈放はされず La Razónの記事
5月にエルアルト公共大学(UPEA)の学生を殺害したとして逮捕された警察官の釈放の事実はないという。社会闘争の現場での発砲で学生が死亡したものだが、この発砲した警察官が釈放されたとの噂が広まり、UPEA側が反発していた。しかし野党UDの議員が確認したところ、この釈放の事実はないという。

■輸出、23%増 El Díaの記事
ボリビアからのこの上半期の輸出額は、23%の伸びを示したという。サンタクルスの輸出業議会(Cadex)が明らかにしたものだ。この6か月間の輸出総額は44億7千万ドルだった。一方、この期の輸出総量は7%の伸びにとどまっており、単価が増えたという。天然ガスや鉱産物の輸出が、好調に推移した。

■チリから36人送還 El Díaの記事
チリからボリビアへ、36人が強制送還された。この手続きがとられたのは18歳から75歳の、男性20人と女性16人だ。その多くは薬物輸送などで摘発されたものだという。同国は、5年以下の刑を受けた外国人の送還手続きを一斉にとり、ボリビア国籍者はこの36人が対象となったという。

■狂犬病ワクチン運動 La Razónの記事
保健省は新たに、狂犬病ワクチン運動を実施する。犬の狂犬病感染、発症を防ぐための取り組みで、今月18日と19日に国内各地で一斉に、無料接種を行なうものだ。同省はこの運動のため、合わせて320万本のワクチンを用意した。国内ではサンタクルス、オルーロ県を中心に、今も狂犬病発生が報告されている。

■サンタクルス、ミクロでWiFi El Díaの記事
サンタクルスを走行するミクロ(乗り合いバス)で、WiFiが無料で利用できる機会が増える。新たにこのシステムが、市内を走行する72番と73番のミクロに導入される。準備が整ったバス車輛から随時運用が開始されるという。市内では公共施設や広場などで、この無料WiFiが導入されている。


【ペルー】

■タクナでM5.2の地震 Perú21の記事
タクナ県で3日20時2分頃、地震があった。地質機構によると震源はタクナ市の南195キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは34キロだ。タクナ市内でははっきりとした揺れは感じたが、メルカリ震度は2で、人や建物への被害報告はない。ペルーは世界有数の地震国の一つだ。

■リマック、50人救助 La Repúblicaの記事
リマのリマック地区で建物の壁の一部が崩落し、この建物や周囲に住む50人が救助された。セントロの北側に位置するこの地区にも古い歴史的建造物が多いが、多くがメンテナンス不足となっている。こうした中、マラニョン通りに面する古い邸宅の壁が崩落し、建物全体に影響が広がるおそれが生じたものだ。


【チリ】

■医師、オーバードースで逮捕 BioBio Chileの記事
エル・ピノ病院の医師が、薬物のオーバードースの容疑で逮捕された。この医師が診療した患者2人が、相次いで死亡する事態が生じ、調べが進められていた。この結果、この医師が過剰な薬物を処方したことが死因と判断されたという。死亡したのはいずれも、高齢の患者らだった。

■南部、大雨に注意 BioBio Chileの記事
国内南部は、大雨に注意が必要だという。気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。とくに第14(ロス・リオス)、第10(ロス・ラゴス)の2州について、いわゆるゲリラ豪雨のような局地的大雨となるおそれがあるという。多い場所では短時間に、50~80ミリの雨が降ると予想されている。


【アルゼンチン】

■麻疹、8件に Mendoza Onlineの記事
ブエノスアイレスの麻疹(はしか)感染はさらに2件増えて、8件となった。長期間国内発生がなかったこの感染症がじわじわと広がっている。これまで、感染は乳児だったが、今回は23歳の女性の感染が新たに報告されている。保健省は10月から、このワクチンの接種運動を予定している。

■中絶をめぐる攻防 Ambitoの記事
中絶合法化の賛成派、反対派それぞれの動きが活発化している。カトリックの社会的影響力の強さから、中絶については今もタブー視する考えが根強い。しかし女性の権利を訴え合法化を求める声も高まっている。上院議会はこの8日、この件についての議決を予定している。

■エセイサ窃盗団「ムラ」にも関与か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、乗客の預け荷物から窃盗を繰り返していたグループは、「ムラ」にも関与していた可能性が高まった。ムラはカプセル入りの薬物を胃の中などに仕込み、輸送する手口だ。組織的に窃盗を行なっていたこのグループは、ムラを行なう者らに対する協力もしていたとみられるという。

■スノウ・トラベル、バリロチェに翳 Río Negroの記事
旅行会社スノウ・トラベルの問題は、バリロチェ観光にも翳を落とした。スキーツアーなどを手がける同社だが、財政問題などで当局側から停止処分を受けた。同社は多くの遠足、修学旅行を請け負っており、多くの学生が旅行できない状況となっている。スキー観光地のバリロチェも、対応に追われている。

■AR、売り切れ続出 Expres Diarioの記事
アルゼンチン航空のプロモーションチケットは、売り切れが続出しているという。1日に政府が、航空運賃の下限価格を撤廃した。これを受け同社やLATAM航空は思い切った低価格のプロモーションチケットを販売していた。アルゼンチン航空によると、このプロモチケットは、ほとんどが売り切れる状態となったという。

■フライボンディ、20便欠航 Minuto Unoの記事
LCCのフライボンディの運航は、不安定な状態が続く。この直近の48時間で、同社の国内線の20便が決行となり、4千人に影響が生じた。同社便がプエルト・イグアスの空港で事故を起こして以来、機材のやりくりの問題が表面化し、この事態が起きている。司法に対し同社の停止を求める声も上がっている。


【エクアドル】

■パパリャクタで積雪 El Ccomercioの記事
パパリャクタで積雪があり、交通に大きな影響が生じている。この地とバエサ、パルゴを結ぶルートが雪のため通行規制されている状況だ。これらのルートは国内アマゾンとシエラ(アンデス)、とくにキトを結ぶ主要ルートとなっている。交通公共事業省が、この除雪作業を続けている。

■バスターミナル、160人が寝起き El Comercioの記事
キトのカルセレンバスターミナルでは、160人のベネズエラ難民が寝起きしているという。生活困窮から国外に流出し難民化するベネズエラ国民が相次いでおり、エクアドル国内への流入も起きている。行き場を失ったベネズエラ国民らが、このターミナルに身を寄せている状態だ。


【コロンビア】

■ベネズエラ問題の引き継ぎ El Nacionalの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領から、イバン・ドゥケ次期大統領にベネズエラ問題が引き継がれた。両者はボゴタで会談し、この問題についての引き継ぎを実施したという。コロンビアはベネズエラ難民の滞在認可を44万人に出したが、在留者数は85万人に達しているとみられる。ドゥケ政権はこの7日に誕生する。

■アビアンカ問題、議会へ El Paísの記事
アビアンカ航空の問題について、上院議会で話し合われるという。国内最大手の同社だがこの数日にわたり、欠航や遅れが相次いでいる。同社は昨年末に起きた操縦士の長期間のストの余波と説明しているが、大規模なシステムトラブルが起きているとの指摘もある。ボゴタの上院議会は、この件の協議を行なうという。

■コパ、ボゴタにVIPルーム Kienykeの記事
パナマのコパ航空は、ボゴタのエルドラード空港に「VIPルーム」を開設した。同社は同空港に多くの便を就航しているほか、傘下にコパ航空コロンビアを持つ。上級クラスメンバーやビジネス客らを対象とした、新たなラウンジを空港内に整備したものだ。新VIPルームは47番乗り場近くにあり、広さは434平方メートルだ。


【ベネズエラ】

■交通事業者らが大規模デモ El Paísの記事
カラカスなどで交通事業者らが大規模なデモを実施した。政府は、公共交通に使用する車輛などのセンソ(国勢調査)を開始したが、この目的はガソリン助成の削減とみられている。これに反対、抗議するデモが行なわれたもので、野党側も全面協力した。国内では使用できる車輛が限られ、交通が大きく混乱している。

■カラカス、消費者らのデモ ACNの記事
カラカスでは消費者らが抗議の声を上げた。国内では経済失政のため物資不足が続いている。市民らは日々の食料を得るために困難を強いられており、これに対する抗議デモが行われたものだ。SNSを通じて集まった参加者らは「すべてが空だ」と訴え、政府側に積極的な対応を求めた。

■学長への弾圧を指摘 La Patillaの記事
カラボボ大学の学長が、政府による弾圧を受けているという。元検察長官のルイサ・オルテガ氏が指摘したものだ。この学長は航空便で出国を試みたが、政府側により不当に止められたという。政府弾圧によるものと同氏は断じた。オルテガ氏は政府側からの弾圧を受け、コロンビアへの亡命を果たしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、歌手が亡命 El Españolの記事
ニカラグアの有名なシンガーソングライター、カルロス・メヒア・ゴドイ氏が亡命した。国内では4月以来反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧で多くの死者が出ている。ゴドイ氏はこの死者を追悼する歌などをうたってきたが、同氏に対する圧力も高まり、安全のため国外に退去したという。

■オルテガ、教会は敵 El Economistaの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、カトリック教会を「敵」とみなしている。国内では4月以来反政府行動が続くが、同教会は政府側と反政府行動をとる市民との間の対話の斡旋に努めてきた。しかしオルテガ政権は、市民側を強く擁護する教会側の姿勢から、大司祭を「テロリスト」と呼ぶなどし始めている。

■フエゴ火山、死者165人に Noticias Sinの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者は、165人となった。6月3日に起きた噴火で泥流が発生し、麓の集落が飲み込まれる事態が生じた。この事態では今もなお260人が不明となったままとなっている。またこの165人のうち、身元が確認されたのは103人にとどまる状態だ。噴火活動は、今は落ち着いている。

■ルラ、獄中から立候補 El Universoの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、獄中から立候補する。所属する労働党が4日、同氏を候補者と再確認したものだ。同氏は在任中の汚職の容疑で12年の刑を受け、この4月から収監された状態にある。大統領選の第一ラウンドは10月7日に、投票が行われる予定だ。

■エルサルバドル、観光好調 El Nuevo Diarioの記事
8月に入り、エルサルバドルの観光は好調だという。この1~3日に同国に観光目的で入国した外国人の数は5816人だった。北米や欧州などが夏の観光シーズンとなるこの月は、同国にとっても観光の繁忙期で、同国は5万7千人の来訪を見込んでいる。とくにグアテマラ国境を通過する観光客が多いという。

■パナマ、若者らが語学研修 El Nuevo Diarioの記事
パナマは105人の若者を4か月間、国費で留学させる。同国では来年1月、カトリックの大きな行事であるワールドユースデーが開催される。これに合わせ、英語やフランス語、ドイツ語など7つの言語を学ぶため、これらの105人がこれらの言語の国々に派遣されるという。

2018.08.04

【ボリビア】

■21F運動、全土で行動 El Paísの記事
「21F運動」はポトシだけでなく、全土で行動を起こすという。2016年2月21日の国民投票の結果を尊重し、エボ・モラレス大統領の再選出馬を阻止する運動だ。独立記念日の6日、式典が行われるポトシでデモが予定されているが、この町だけでなく全土でこの運動のデモを「蜂起」するという。

■エボ、戦争になると警告 Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は「戦争になる」と警告した。6日の独立記念日、ポトシで記念式典が行われる。この場では、モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動のデモが予定されている。モラレス大統領は政権支持層が結集するなどし、この日に市街戦となる可能性があると警告を発した。

■パッチ知事、ポトシへ La Razónの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、ポトシに向かうことを明らかにした。6日、独立記念日の式典がこの町で行なわれるが、同時にモラレス大統領の再選出馬に反対する21F運動のデモも予定されている。与党MASと距離を置く立場の同知事は、21F運動を指揮する市民団体指導者らと面会するため、ポトシを訪れるという。

■アルゼンチン政界疑獄、国内に波及か La Razónの記事
アルゼンチンで浮上している政界疑獄事件が、ボリビアに波及する可能性が生じている。司法は裏金などの汚職容疑で、前大統領のクリステナ・フェルナンデス氏への追及を行なう姿勢だ。この同じ疑獄の構図がボリビアにも及んでいるとの指摘がある。与党MAS幹部などに、汚職の容疑がある可能性が指摘されている。

■国外資産は含まず La Razónの記事
公表されたエボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の資産額に、国外のものは含まれていない。金融調査局が両者の2006年以降の金融取引の状況と、現在の資産残高などを公表した。透明性確保などの点から行なわれたものだが、外国銀行の預金などはこのデータに含んでいないという。

■新大統領府、閣議は10日から La Razónの記事
ラパスに建設された新大統領府、カサ・デ・プエブロでの最初の閣議は、10日に行なわれる。大統領府側が明らかにしたものだ。現大統領府に代わり9日から、新大統領府での業務がスタートすることになっている。新大統領府は現大統領府の隣接地に建造された22階建ての建物で、屋上にはヘリポートも設けられている。

■紫線、試運転開始へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は、間もなく試運転が開始される。この路線は市内中心部とエルアルトを直接結ぶもので、9月に開業する予定だ。この駅周辺工事のため、ラパスのアルミランテ・グラウ通りは一部、通行制限が実施される。7月に空色線が開業したのに続くもので、開業すれば8路線めとなる。

■地デジ、21局に認可 La Razónの記事
地上デジタル放送に移行するための認可がラパス、コチャバンバ、サンタクルスの合わせて21局に出された。国内でも現行のアナログ放送から、デジタル放送に移行するプロセスの途上だ。先行するこれら3都市では近く放送開始となり、来年11月にはアナログ放送は終了する。ボリビアは日本-ブラジル式を採用している。

■水道普及、86% El Díaの記事
国内世帯における水道の普及率は、86%となったという。カルロス・オルトゥニョ環境相が明らかにした数字だ。ボリビア政府は、水へのアクセス権を基本的人権と位置づけ、2025年にはこの普及率100%になることを目指している。政府は2006年以来、水道普及のインフラ整備に76億ボリビアーノを投じた。

■JICA、オキナワの道路協力 El Díaの記事
日本の海外協力機構(JICA)は、サンタクルス県のコロニアル・オキナワ周辺の道路整備に、財政支援を行なう。日系コミュニティの村であるこのオキナワ付近の19キロの道路整備が現在、計画されている。JICAはこの工事に、3900万ドル相当の支援を行なうことを明らかにした。

■オルーロ、また雪か La Patríaの記事
オルーロ県では山岳地域を中心に、また雪が降る可能性がある。地域気象台が予報し、注意を呼びかけているものだ。オルーロ県を含む国内西部では前の週、積雪があり多くの道路交通などに支障が生じたばかりだ。再び南極からの寒波が押し寄せ、同様の降雪がある可能性があるという。

■オルーロ、脱汚染プロジェクト La Patríaの記事
オルーロでは金属汚染からの脱却プロジェクトがスタートする。同県は国内有数の鉱山県で、この鉱山開発と操業で、河川や湖沼などでの金属物質汚染が起きていることが指摘されている。この脱却プロジェクトが鉱山省、環境省、そして県により新たに進められることとなった。


【ペルー】

■外国人観光客ら、今も入院中 La Repúblicaの記事
7月31日に起きた列車事故で、今も外国人観光客らが入院している。マチュピチュに向かうペルーレイルの便に、インカレイルの便が追突したものだ。ブラジル女性が腎臓摘出の手術を受け、チリ女性は骨折で重篤な状態だ。このほかメキシコ、韓国、カナダ、米国の観光客らが入院し加療を受けている。

■ビバ、13路線で新規認可 Portal del Turismoの記事
昨年5月に参入したLCC、ビバ・エア・ペルーは新たに13路線の認可を航空当局から受けた。同社はエアバスA320型機を使用し、リマ-クスコ、アレキパ線などを展開している。新たにハウハやプカルパ、チンボテなどへの路線就航を可能とする認可を、受けたという。同社はコロンビアのビバ・コロンビアと同傘下にある。

■トゥマンで衝突 El Comercioの記事
ランバエケ県チクラヨ近郊のトゥマンで、衝突が起きた。この地の砂糖会社で働く200人が社会闘争に入り、警官隊との間で激しい衝突となったものだ。労働者らはこの砂糖会社の経営側の姿勢を厳しく糾弾している。地域の住民らも、この労働者らに同調し、闘争に参加している状況だ。

■国立図書館でスト La Repúblicaの記事
リマの国立図書館で、ストライキが行なわれている。サンボルハにあるこの図書館では、職員らが2日からストに突入しているという。48時間の時限ストが決行されたが、図書館側によるとこの事態で、主な業務に支障は生じていない。労働契約をめぐる労使間の対立が、背景にあるという。

■アルマス広場、大改修へ Correo Perúの記事
プーノのアルマス広場が、大改修される。市側が計画を示したものだ。カテドラルや市庁舎が面するこの広場は、市内中心部のモニュメント的存在だ。イバン・フローレス・キスペ市長は、新たに250万ソルを投じて、この広場の改修に着手することを明らかにした。


【チリ】

■レジ袋、全面禁止 El Comercioの記事
3日、セバスティアン・ピニェラ大統領がレジ袋を全面禁止する法にサインし、成立した。ラテンアメリカ各国の中で、ビニール製レジ袋を禁止した初めての国となった。この禁止措置により、ゴミの減量やプラスチックによる海洋汚染の軽減などの効果が期待される。今後レジ袋を使用した場合、370ドル相当の罰金が科せられる。

■ピニェラ支持、52%に BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、52%となった。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。6月の調査時点と、支持は横ばいとなっている。支持しないと答えた人は41%だ。階層別では富裕者層の支持は62%と高く、貧困層は52%、中間層は50%となっている。

■サケ回収、10%未満に BioBio Chileの記事
流出した養殖サケの回収は、10%未満となっているという。第10(ロス・ラゴス)州で、マリン・ハーベスト社の養殖場から、80万匹のサケが流出する事態が起きていた。同社はこの回収を進めていたが、全体の10%にもとどいていないという。この事態で、海洋環境に重大な影響が及ぶことが懸念されている。


【アルゼンチン】

■スブテ運賃、12.50ペソに El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は3日、7.50ペソから12.50ペソに引き上げられた。国内ではインフレが進行しており、これに合わせた措置がとられたものだ。今回は値上げ幅が大きかったが、司法はこの値上げを容認するする判断を早々と出していた。近郊鉄道とコレクティーボ(路線バス)の運賃も近く、値上げされる見通しだ。

■スノウ・トラベル問題 La Gacetaの記事
国内の学校などの間に「スノウ・トラベル」ショックが起きている。スキーツアーなどを手がける同社だが、財政問題などを受け事業免許が取り消された。同社は学校の遠足や修学旅行などを多く引き受けており、この措置による現場の混乱が生じているものだ。

■ワクチン、対象引下げ Clarín.comの記事
保健省は、麻疹(はしか)ワクチンの接種対象年齢を引き下げた。新たに生後6~11月の乳児についても、対象に加えたものだ。長期間国内で確認されていなかったこの感染症が今年再上陸し、ブエノスアイレスで乳幼児8人が感染している。保健省は10月から、ワクチン接種運動を全国展開する方針だ。

■AR、予約の新記録 iProfesionalの記事
アルゼンチン航空は、過去最多となる予約、チケット販売を記録したという。1日、政府が航空運賃の下限価格を撤廃したことを受け、同社は国内線で499ペソのプロモーション販売を行なった。この結果、1日から2日の間に、12万件もの予約とチケット販売が記録された。LATAMなど各社も同様プロモを実施している。

■LCC3社、10月に参入へ Reporturの記事
ノルウェージャン航空、チリのジェット・スマート、新会社のLASAの3社は、この10月にも国内線に参入する。マウリシオ・マクリ政権は空の交通の規制緩和を進めており、これら3社は参入計画を示していた。前社2社は、この2月に旅客転用されたブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点化する方針だ。

■フライボンディも追随 Concordia Directoの記事
LCCのフライボンディも、価格競争に追随した。1日の航空運賃下限価格撤廃を受け、アルゼンチン航空やLATAM航空が思い切った低運賃でのプロモーションを展開し、多くのチケットを販売している。フライボンディも数日遅れでこの競争に参入し、199ペソの最低運賃を提示している。


【エクアドル】

■女性199人が入隊へ El Comercioの記事
エクアドル国軍に4日、女性199人が入隊する。レニン・モレノ大統領は、男性だけとなっていた国軍について、女性の入隊を受け入れることを決断した。この第一弾となる199人がこの日、入隊することとなったものだ。受け入れるキト、グアヤキルの部隊では施設増強などの措置が、急遽とられた。


【コロンビア】

■スペイン首相、来哥へ Caracol Radioの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相が、コロンビアを公式訪問する。同国外務省が明らかにしたものだ。同首相は就任後初めてとなる、南米各国の歴訪を行なう。今月27日にチリ入りし、その後ボリビア、コロンビア、そしてコスタリカを訪れる。ラテンアメリカ各国との関係性重視を発信したい考えだ。

■アビアンカ、チケット販売は再開 Portafolioの記事
アピア間航空のウェブサイトを通じたチケット販売は、再開されたという。2日、同社のこの販売は休止されていた。同社便では欠航などのトラブルが相次いでおり、3日にもボゴタ発着便など20便が欠航となっている。同社は、昨年末に51日間続いた操縦士ストの余波と説明している。

■トンネル建設現場で事故 Caraco Radioの記事
トンネルの建設現場で落盤事故があり、作業員1人が死亡したという。現場となったのはメデジン近郊、ラ・カンチャのトヨトンネルの建設現場だ。突然の落盤が生じ、25歳の男性作業員が巻き込まれ死亡し、19歳の男性も負傷したという。工事は中断したが、この建設そのものは継続するという。


【ベネズエラ】

■カラカスでまた停電 Caracol Radioの記事
カラカスではまた停電が発生した。2日、送電網のトラブルからエル・ハティリョやバルタ地区、さらに市周辺のグアレナス、グアイトレ、さらにミランダ州で停電となった。カラカスではこの週始め、市内の80%が停電する事態が生じたばかりだ。ニコラス・マドゥロ大統領は、サボタージュによるものと断じている。

■国内、物々交換経済に La Vanguardiaの記事
国内は現在、物々交換経済となっている。ハイパーインフレのため通貨がその価値を失い、不足が続いている。このため商業、サービスの現場では「モノ」で対価を払うケースが急増している。とくに交通運賃や、散髪代などをモノで代用するケースが一般的になりつつあるという。

■コロンビア、44万3千人に許可 El Universoの記事
コロンビア政府はベネズエラ難民の44万3千人に対し国内への一時居住を許可した。経済失政による生活困窮で国外に逃れる国民が急増する中、同国はもっとも多くの難民を受け入れている。居住や就労を可能とする特別許可が出されており、44万3千人が認められたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OAE、特別チーム編成へ Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)は、ニカラグアに対する特別チームを編成することを決めた。同国では4月から反政府デモが続き、これに対する政府側による力の排除も続き、多くの死傷者が出ている。この事態の打開のため、双方の協議、対話を斡旋するための新たなグループを編成することを決めた。

■ニカラグア、ハンストも Infobaeの記事
ニカラグアでは若者6人が、ハンガーストライキを開始した。国内では4月から反政府闘争が続くが、政府側が「対テロ法」を適用しこうした行動を違法と位置づけた。6人はこの政府の対応が表現の自由などに反するとして抗議するため、食を絶つハンストに突入したという。

■米国をクーデター支援で批判 Hispan TVの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、クーデターを支援しているとして米国政府を批判した。国内では4月から反政府行動が激化しているが、こうした行動を米国が資金援助で支えているという。オルテガ大統領は、反米姿勢を示すオルテガ政権を打倒するため、クーデターを企てていると断じた。

■ベネズエラ化への懸念 La Voz de Galiciaの記事
ニカラグアが、ベネズエラ化することへの懸念が広がっている。両国は米国と距離を置く共通点から関係が強い。ベネズエラが経済失政で国内が困難な状態となっているが、反政府闘争が続くニカラグアが、この道を追随する可能性があるとの指摘があるものだ。両国のこの事態の背後に、米国の翳を指摘する声もある。

■17人、今も入院中 El Comercioの記事
7月31日にメキシコ中北部のドゥランゴで起きたアエロメヒコ機の事故で、今も17人が入院し治療を受けているという。首都に向け離陸直後の便が墜落し炎上したものだ。奇跡的に死者は出なかったものの、合わせて85人が負傷している。この事故は、離陸時の悪天候が大きく影響し生じたとみられている。

■キューバ、国外からの投資に融通 El Nuevo Díaの記事
キューバは新たに、国外からの投資に対して融通を効かす。ミゲル・ディアス-カネル新政権となった同国では現在、憲法の改正手続きが進められようとしている。不動産などの個人所有や同性婚などが新たに認められるが、同時に国外からの投資に対し融通を効かす措置も、新たにとられるという。

■パラグアイ、レール盗難 La Unionの記事
パラグアイでは、鉄道のレール盗難が相次いでいるという。鉄道会社FEPASAが明らかにしたものだ。国内では鉄道の斜陽化が進み、多くの鉄道路線区間は事実上の休止状態となっている。こうした路線のレールが、転売目的とみられる盗難の被害にあっているという。

2018.08.03

【ボリビア】

■ポトシ、21Fデモ始まる FM Boliviaの記事
ポトシでは「21F運動」のデモが始まった。2016年2月16日の国民投票の結果を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を訴える運動だ。6日の独立記念日にこの町で式典が行われることから、出馬反対者らがこの町に集結し、動きを加速させている。地域メディアによると2日、デモ隊が市内40ブロックを行進したという。

■ティコナ氏も懸念 El Díaの記事
ポトシの大司祭で、6月に枢機卿となったトリビオ・ティコナ氏も、懸念を示した。6日にポトシで独立記念日の式典が行われるが、この際にエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動が激化するおそれがある。ティコナ氏は、この日が無事に過ぎるよう、神に祈りを捧げている、と語った。

■エボ、農業層に支持訴え La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、農業層に自身への支持を訴えた。モラレス大統領は、農業生産革命の記念日を祝うため、サンタクルスの農業地ヤパカニを訪れた。集まった農業層の人々に対し、来年末に行なわれる予定の大統領選での支持を訴えた。農業層は与党MASの支持基盤の一つとなっている。

■COB、エボ支持の姿勢 Correo del Surの記事
有力労働組合連合COBは、次期選挙でのエボ・モラレス大統領への支持の姿勢を強めている。COBでは前の委員長が反政府の姿勢を示し、結局退任に追い込まれた。政権と融和姿勢の現委員長で体制づくりが進んでいるが、来年末の選挙でモラレス大統領への支持に回る可能性が高まっている。

■TAM未払い税、国に請求 Correo del Surの記事
国税局は、ボリビア空軍航空(TAM)の未払い税について、国に請求する方針を示した。TAMは二重行政への批判などから公営化され、この1日から新体制での営業が始まっている。同局は空軍傘下での運航による利益に対する課税を同社が逃れていたと指摘しており、この未払い税は国に請求するとの方針を示した。

■エボの資産額を公開 La Razónの記事
金融調査局はエボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の資産額をウェブサイトを通じて公表した。汚職抑止と透明性確保のため公開されたもので、両者が就任した2006年1月以来の、個人資産のデータなどが示されている。両者の預金資産額のほか、副大統領の住宅ローンの額なども公開された。

■エボ、クリスティナ支持を撤回 Clarín.comの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンの前大統領、クリスティナ・フェルナンデス氏への支持を撤回した。左派政権同士のつながりから、モラレス大統領はこの支持を表明していた。しかしフェルナンデス氏に新たな汚職の疑惑が生じ訴追の可能性が高まっていることから、これを撤回したという。

■オルーロ街道でバス事故 La Razónの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路で、バス事故が起きた。オルーロ県のカラコリョで、トランス・コパカバーナ社のバスの便が道路を外れて衝突事故を起こした。この事故で5人が死亡し、負傷した27人は市内のオブレロ病院、韓国病院に運ばれている。このバスの便は、ポトシからラパスに向かうところだった。

■コイパサ、インフラ整備を求める La Patríaの記事
オルーロ県のコイパサの行政は、インフラ整備の予算を求めた。同地域行政によると、水道水などの整備が進んでおらず、また交通や物流改善のための道路整備も必要だという。政府は水へのアクセス権を基本的人権と位置づけており、これを満たすうえでこの予算が必要だと主張している。

■リチウム電池40万個を生産へ La Razónの記事
ボリビアは年間に、リチウム電池40万個を生産するという。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、豊富なリチウム資源がある。この資源を活用した国内産業育成のため、リチウム公社がリチウム電池工場を設ける計画を示しているものだ。現在は産出されるリチウムのほとんどが、そのまま輸出されている。

■犬殺しで男を収監へ El Díaの記事
スクレで、犬を殺した容疑で逮捕された男に、実刑判決が下された。この地の裁判所が判断したもので、動物愛護法への違反などを理由としている。犬殺しをした経緯は明らかにされていないが、飼い犬を殺された市民の訴えでこの男が拘束され、裁判に至ったという。

■市場、プラスチック米に神経を尖らす La Patríaの記事
国内の多くの市場が、プラスチック米に対して神経を尖らせている。コチャバンバで、でんぷん質から作られた人造米が摘発された。中国製とみられるこのプラスチック米が、国内に蔓延している可能性が指摘されている。オルーロのタガレテ市場は、市場独自に販売されている米を調べ、プラスチック米が含まれていないかチェックを行なっている。


【ペルー】

■検察、事故調査に着手 El Comercioの記事
検察は、マチュピチュ列車で起きた事故の調査に着手した。31日、オリャンタイタンボから89キロの地点で、ペルーレイルの便に後続のインカレイルの便が追突する事故が起きた。検察は、この事故の背景を調べるとともに、10分おきとなっている過密ダイヤの妥当性についても、調べを開始した。

■外国人3人が重傷 El Comercioの記事
31日、マチュピチュ列車で起きた事故で、米国、ブラジル、チリの3人の観光客が重傷を負っている。この事故では合わせて38人が病院に搬送されたが、このうちの外国人3人は重い状態で、クスコ市内で手当てを受けている。とくにチリの女性観光客は、事故により腎臓が破裂し、摘出の手術を受けた。

■スカイ、ペルー国内線参入へ Gestionの記事
チリのLCC、スカイ航空は来年にも、ペルー国内線に参入するという。同社は現在、サンティアゴとリマを結ぶ路線を展開中だが、国内線の第一便を来年の第一四半期にも運航する方針であることを、同社側が明らかにした。同社は流通大手Cencosudの傘下にあり、同グループのスーパーは国内にも展開している。

■コルカ谷、来訪者新記録 Correo Perúの記事
アレキパ県のコルカ谷を訪れた観光客はこの7月、過去最高を記録したという。コルカの自治政府が明らかにしたものだ。この月にこの地を観光で訪れたペルー国民と外国人は3万5265人だった。この数は昨年同月よりも、2346人多い。この地は自然景観に加え、野生のコンドルを目当てに訪れる人が多い。

■チンボテで麻疹確認 La Rep&aucute;blicaの記事
アンカッシュ県の港町チンボテで、麻疹(はしか)の感染者が確認された。同県の保健局が明らかにしたものだ。この感染例は、ベネズエラからの移民が持ち込んだとみられるという。長期間国内での発生がなかった麻疹の感染例が今年、相次いでおり、その多くはベネズエラ移民が持ち込んだとの指摘がある。

■鉄道2路線、180億ドル Gestionの記事
鉄道2路線の整備には、合わせて180億ドルが必要だという。この独立記念日の挨拶で、マルティン・ビスカラ大統領がこの整備に言及した。リマとイカ、そしてチクラヨとトルヒーリョを結ぶ2路線の建設だ。前者は105億2千万ドル、後者は74億2千万ドルの建設費が見込まれると交通通信省が明らかにした。


【チリ】

■自分の容貌に満足、10% BioBio Chileの記事
チリ女性のうち、自分の容貌に満足している人は、10%にとどまるという。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。国内に住む女性600人を対象に調査したところ、満足と答えた人は1割にとどまった。7割の女性は、ビーチなどで水着姿になったり、人前に出ることを容貌を理由に避けたいと考えている。

■Movilh、受刑者の問題指摘 BioBio Chileの記事
同性愛者団体Movilhは、受刑施設での性的マイノリティの扱いについて、問題が多いと指摘した。同団体は第10(ロス・ラゴス)州の受刑施設で、性的マイノリティの受刑者についての調査を実施したという。この結果、性的な尊厳が脅かされる扱いが、複数にわたり報告されたという。


【アルゼンチン】

■AR、プロモーション大盛況 Aviacion21の記事
アルゼンチン航空が1日に始めたプロモーションが、大盛況となっている。この日から政府は、航空運賃の下限価格を撤廃した。この措置を受け同社は、国内線のチケットを499ペソで販売するプロモーションを開始した。このプロモに多くの利用客らが反応し、この日だけで5400件もの販売があったという。

■フライボンディは苦境に Aviacion in Argentinaの記事
LCCのフライボンディは、苦境に立たされている。同社はイグアスの空港で起こした事故のため機材やりくりに問題が生じ、多くの欠航便を出したことで悪評が立っている。さらに1日に政府が航空運賃の下限価格を撤廃し、各社が一斉にプロモーションを実施したことから、チケット販売に大きな打撃が生じているという。

■スブテスト、こんどはリネアH Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、こんどはリネアHでストライキが行なわれる。2日、同路線の組合は19時から集改札ストを実施し、21時からは全線の運転を見合わせるとした。スブテでは賃上げなどの要求行動から、リネアAから順に同様のストライキを実施してきた。労使間の交渉が進んでおらず、ストは長期化するおそれもある。

■15歳少年、クモに噛まれ死亡 La Nacionの記事
ミシオネス州のコルプスに住む15歳の少年が、クモに噛まれ死亡した。この少年は自宅周辺で膝のあたりを噛まれ、その後75キロ離れた州都ポサーダスの病院に緊急搬送されたが、死亡が確認されたものだ。少年が被害にあったのは、ドクイトグモとみられる。このクモは地域では珍しくはないという。

■少年らに性的暴行の男を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタで、少年らに性的暴行を加えた65歳の男が逮捕された。この男は、貧困層や精神疾患、薬物依存を抱えた少年らをターゲットに、こうした犯行を繰り返していたとみられる。被害にあったのは11歳から17歳の複数の少年らで、関係者の通報でこの犯行が明らかになった。

■ミシオネス、マリファナ摘発 Misiones Cuatroの記事
ミシオネス州で、マリファナの摘発があった。プエルト・イグアスの検問で摘発されたもので、押収されたマリファナは34の包みに分けられた23キロ弱だ。この時価は6万3千ペソにのぼる。この町が国境を接するパラグアイでは、このマリファナ生産が犯罪組織の資金源になっていることが指摘されている。


【エクアドル】

■ビザ免除、次はエクアドル El Comercioの記事
欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国のビザ免除が次に実施されるのは、エクアドル国民になる見通しだという。ホセ・バレンシア外相が断言したものだ。政府はこの免除実現に動いており、レニン・モレノ大統領もスペインの首相に協力を求めたばかりだ。同協定国はペルー、コロンビアへの免除をすでに実施している。

■アサンジ氏、オーストラリアに協力要請 El Comercioの記事
ウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ氏は、オーストラリア政府に協力を要請したという。同氏は在ロンドンのエクアドル大使館に身を寄せている。建物を出れば拘束されるおそれがあるが、エクアドル側の政権交代で擁護が今後も受けられるか分からず、同氏は強い不安を今、訴えているという。


【コロンビア】

■アビアンカ、トラブル続く Semanaの記事
国内最大手の航空会社、アビアンカでトラブルが続いている。同社便はこの数日で全体の8%が欠航となり、4300人を超える利用客に影響が生じた。2日には同社は、ウェブサイト上でのチケット販売を全面停止する措置もとった。同社は昨年末に51日間続いた、操縦士ストライキの余波と説明している。

■若者、ネットは携帯から Caracol Radioの記事
ボゴタの若者の実に69%は、インタネット利用は携帯電話からだけだという。通信会社と地元の大学が共同で行なった調査の結果だ。9歳から16歳までの若い世代を調べたところ、コンピュータ機器からの接続は少数派で、携帯電話のみの利用が多数を占めている状況であることが分かった。SNSの利用は77%にのぼる。

■養子を待つこども、3700人 Caracol Radioの記事
国内には、養子縁組の手続きを待つこどもが、3725人もいるという。コロンビア家族福祉機構(ICBF)が明らかにした数字だ。事情があり、親元を離れて生活しているこども、少年らの数だ。同機関はこうしたこどもたちの養子縁組の斡旋などを行なっているが、養父母とこどものバランスもあり、難しい問題を抱えているという。


【ベネズエラ】

■両替業規制を撤廃 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、両替業の規制の撤廃を発表した。通貨の両替を行なう場合、一定の条件を満たし、登録を受ける必要があったがこの規制撤廃で、誰でも行えるようになる。事実上政権の管理下にある制憲議会が、これを可決した。この両替業規制は、2003年から実施されていた。

■マドゥロは3500万ドルを受け取った El Espectadorの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ大統領がブラジルの建設会社Odebrechtから、3500万ドルの裏金を受け取ったと断じた。同氏は政権に対する厳しい追及から弾圧を受け、コロンビアに亡命している。マドゥロ政権の問題点を指摘し続けているが、この裏金についての証拠を提示する用意もあるという。

■人材確保のため賃金改善を Andesの記事
専門職などの人材を確保するため、賃金体系を改善するべきとの主張がなされた。経済失政によ生活困窮で国外への国民の流出が続くが、とくに「手に職がある」専門職の人々がこの選択肢をとりやすい。こうした専門職の流出で国内経済がさらに悪化する悪循環が起きていることが指摘され、専門家がこの提言を行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者317人に El Universoの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、317人となったという。米州機構(OEA)の人権機関CIDHが明らかにした数字だ。国内では4月から、反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府による弾圧も続いている。一方、国内で活動する人権機関はこの死者数が448人に達していると発表している。

■共産党、ルラ離れ El Paísの記事
ブラジル共産党は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏から距離を置き始めた。今年10月の大統領選で、ルラ氏は労働党から出馬の可能性ががある。これまで共産党はルラ氏を支持してきたが、同氏が在任中の汚職容疑で12年の刑を受け、収監されている状態であることから態度を変えつつあるという。

■麻疹感染者、1000人超える El Universoの記事
ブラジルでの麻疹(はしか)感染者は、1053人に達した。同国保健省が2日、明らかにした数字だ。国内では北部を中心にこの感染症の感染拡大が続いている。この感染により、今の時点で5人が死亡しているという。この感染拡大は、ベネズエラからの難民流入で起きたとの指摘があり、同国からの移民へワクチンを義務づけることが検討されている。

■ウルグアイ、フットボールストか CNNの記事
ウルグアイのフットボール選手らが、ストライキの可能性を示唆した。ウルグアイ政府に対し、選挙とフットボールに対する政策の透明性の確保などを要求しているものだ。スト実施の具体的な文言はないものの、政府側から明確なメッセージがなければ、ストライキを行なう可能性があるとしたものだ。

■ウルグアイ殺人数最多に El Observadorの記事
ウルグアイで今年上半期に起きた殺人件数は、過去最多となったという。民間機関が明らかにし、警告したものだ。この1~6月に起きた殺人は215件と、昨年同期の131件から64%もの増加を示した。とくにこの5月は43件もの殺人が起きており、月別でも最多となった。昨年の年間殺人件数は283件だった。

■パナマ、電気バス El Nuevo Diarioの記事
パナマの首都に、新たに電気自動車のバスが導入される。政府と市は化石燃料の使用抑止のため、市内で使用されるバス車輛の電気自動車化を進める方針で、この第一弾となる車輛の使用が8月5日に始まるものだ。この新車輛は、旧市街を巡回する路線にまず投入される予定だという。

2018.08.02

【ボリビア】

■パラシオ・ケマード、仕事納めへ La Razónの記事
エボ・モラレス政権は、大統領府パラシオ・ケマードでの「仕事納め」を開始した。隣接地に22階建ての新大統領府カサ・デ・プエブロが竣工し、この9日から新庁舎で業務を開始する。これに合わせ、現大統領府での業務に区切りをつけている。モラレス大統領はこの現大統領府を今後、博物館にする計画を示した。

■違うボリビアは可能だ La Razónの記事
新たな運動団体「違いボリビアは可能だ」が結成された。2016年2月21日の国民投票結果を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を図る運動の一環で、新たなグループが形成されたものだ。この6日の独立記念日に式典が催されるポトシで、この運動の第一声を上げる方針だという。

■メサ氏、ポトシには行かず El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、6日にはポトシには行かないという。訴追の可能性が指摘される同氏は、政府弾圧を主張している。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動に参画する方針を示した同氏だが、この運動の焦点となる6日のポトシには混乱を避けるため、行かないことを明らかにした。

■TAM、基準満たさず El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)はまだ、基準を満たしていないという。空軍の一部門である同社は公営化され、空軍から離れて民間航空局の管轄下に入ることが決まっている。1日から、この新会社体制が発足すると発表されていたが、公営化が承認されるための基準をまだ満たしていないという。プロセスはさらに遅れる見通しだ。

■スペイン首相、来暮へ La Razónの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相が今月28日に来暮する。フェルナンド・ワナクニ外相が、この訪問日程を正式に発表したものだ。この公式訪問ではエボ・モラレス大統領との会談が予定されており、両国の関係強化などが話し合われる予定だ。またモラレス大統領が今月、コロンビアとパラグアイを訪れることも明らかにされた。

■チュキサカの資源は膨大 La Razónの記事
政府とボリビア石油公社(YPFB)は、チュキサカ県のチャコ地方の天然ガス埋蔵量が、膨大であることを指摘した。YPFBが新たな試算量を示し、その量が4千垓(億の100万倍)立方メートルにのぼることを明らかにしたものだ。資源開発をめぐる県境闘争で司法がサンタクルス県に有利な判断をしたことから、チュキサカ県では資源をめぐる主張が大きくなっていた。

■ティティカカも魚の危機 El Díaの記事
ペルー国境の南米第2の面積の湖、ティティカカ湖でも魚が危機に瀕しつつあるという。乱獲や環境の変化などで、伝統的にこの湖で捕獲されるカラチやイスピといった魚の漁獲高が、減少しているものだ。国内第二の湖、オルーロ県ポオポ湖でも水が干上がるなどし、漁獲がゼロになるなど国内淡水漁業をめぐる環境の変化が指摘されている。

■サンアントニオでバス事故 La Razónの記事
ラパス県のサンアントニオで、バス事故が発生した。1日朝4時頃、ポトシからラパスに向かっていた「クルス・デル・ノルテ」社のバスの便が道路上で衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で、乗っていた8人が負傷している。警察はこの事故は、人的なミスから生じたとの見方を示した。

■オルーロのキヌアに尿素 La Patríaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、オルーロのキヌア生産現場での尿素の活用を検討している。国内資源を活用した尿素工場が、ブロブロで稼働中だ。主に農業肥料に使用される尿素は、その多くはブラジルに輸出されている。国内での消費拡大を図るため、オルーロの国際キヌアセンターとともに、その活用を研究する方針だという。

■二重アギナルド、10月に判断 La Razónの記事
この年末のアギナルド(クリスマス手当)倍払の是非は、10月に判断するという。マリオ・ギジェン経済相が明らかにしたものだ。労働者の生活の質向上を目的に、企業などにこの倍払を義務づける措置を発動する可能性を示している。一方、国内の財界はこの二重アギナルド義務化に、反対の姿勢だ。

■人の狂犬病、今年はゼロ El Díaの記事
国内では今年、人の狂犬病発症はゼロに抑えられている。世界保健機関(WHO)が報告書の中で触れたものだ。国内ではサンタクルス、オルーロ県などで狂犬病件数は今も多い。しかし人の発症例は今年、一件も報告されていない。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■スクレ、チョコレート職人祭 Correo del Surの記事
スクレでは3日から、チョコレート職人祭が開催される。この町ではチョコレート生産が伝統工業で、市内には中小を含む多くのチョコレート店が立地する。こうした職人らの技術を内外に発信する祭が、初めて開催されるものだ。17時から商工議会で開幕イベントが行われ、祭は6日まで続く。


【ペルー】

■鉄道事故、過密ダイヤの影響か El Comercioの記事
マチュピチュへの鉄道便の衝突事故は、過密ダイヤが背景にあったとみられる。31日朝9時頃、オリャンタイタンボから89キロの地点でペルーレイルの便に、後続のインカレイルの便が追突した。ペルーレイルの通過直前に観光客がレール上を横断し、停止した状態からこの事故に至ったとみられる。

■マチュピチュ、列車は再開 El Comercioの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ列車の運行は再開された。31日午前、ペルーレイルの便にインカレイルの便が追突する事故が発生し、一時運転が見合されていた。現場からこれらの鉄道車輛は搬送され、両社の便は運転を再開したという。しかし一時運転中止となったため、観光客に影響が広がった。

■チリ人女性、腎臓失う Correo Perúの記事
マチュピチュ列車の衝突事故で、重傷を負ったチリの女性観光客は、腎臓1つを摘出されたという。この事故では38人が負傷し、16人が入院した。このうち2人は重傷で、このうちのチリ人女性はとくに重い。この事故で負傷した人中には米国、インド、韓国、チリ、ブラジル、フランス、カナダ、アルゼンチン人が含まれる。

■ワンカネ、アルパカ窃盗 Correo Perúの記事
プーノ県のワンカネでは、アルパカが盗まれる事件が頻発しているという。標高の高い同地域では、アンデス原産のラクダ類であるこの家畜が広く飼育されている。29日夜から30日未明にかけ、同地域で飼われているアルパカ30頭が、一気に盗まれたという。背後に組織的な窃盗団がいる可能性がある。


【チリ】

■モバイク、拡充へ Biobio Chileの記事
サンティアゴの公営貸自転車モバイク(Mobike)が拡充される。運営側がウェブサイトを通じて発表したもので、新たに市内のプロビデンシア地区での展開が開始されるという。このサービスは現在中心部のほか、ラス・コンデスやラ・レイーナ、ニュニョアなどで利用可能となっている。

■タマルガル、教会復興 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のタマルガルでは、倒壊のおそれがある教会の建物の復興計画が進められる。ラ・ティラナにあるヌエストラ・セニョーラ・デ・カンデラリア・デ・ソトカ教会は、相次ぐ地震やメンテナンス不足で、崩れ落ちる危険性があると診断された。1953年建造の重要な建物であることから、復興計画が進められることとなった。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、拘束 El Comercioの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏が1日、当局により拘束された。同氏について、在任中の巨額の汚職の可能性が指摘されている。司法が逮捕を認め、この日の未明に拘束されたものだ。この13日にも、この容疑事実などについて司法の場で抗弁するとみられる。同時に、同政権での元閣僚も拘束されている。

■航空、価格競争が激化 Cronicaの記事
航空分野の価格競争が1日、一気に激化した。政府が航空運賃の下限価格をこの日から廃止したことを受け、各社は低運賃のプロモーション価格を設定した。アルゼンチン航空は499ペソの価格を国内線各路線で提示し、LATAMは一部路線では199ペソ(7ドル相当)を提示している。国内ではLCCの展開も本格化している。

■AR、ウェブサイトがダウン Actualidadの記事
アルゼンチン航空のウェブサイトのサーバーが1日ダウンし、一時サイトの閲覧ができなくなった。政府がこの日から運賃の下限価格を廃止し、同社も国内線で499ペソのプロモーション価格を提示した。この影響で利用者の関心が高まり、アクセスが殺到したことがこのサーバーダウンの原因とみられる。

■スカイ、ロサリオ線停止へ Info341の記事
チリのLCC、スカイ航空はロサリオ線の休止を発表した。同社はサンティアゴとロサリオを結ぶ路線を週3往復運航しているが、9月いっぱいで撤収するという。この路線は昨年10月に開設されたばかりだが、同社が期待するほど利用が伸びなかったとみられる。ロサリオにとってこれが初のLCC乗り入れだった。

■イグアス、ピットブル禍 Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアスで、ピットブルが3歳の男児を襲った。この男児は、自宅の近所の家で飼われているこの犬が食事中に近づいたという。顔などをひどく噛まれ、市内の病院に搬送されたが、さらに大きな病院に転院され手当てを受けていた。病院側によると男児は、危険を脱した状況にあるという。

■スブテ、値上げにゴーサイン Ambitoの記事゛
司法は、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃値上げに、事実上のゴーサインを出した。インフレ進行などを理由に、スブテの運賃は現行の7.50ペソから、12.50ペソに値上げされることが発表されていた。異議申し立てを受け審査していた裁判所は、インフレの現状などからこの値上げを容認する判断を示した。


【エクアドル】

■バス、穴にはまる El Comercioの記事
キト近郊のピスケとサンホセ・デ・ミナスを結ぶ道路で、走行中のバスが穴にはまりこんだ。ピスケ川の増水の影響で地盤が削られ、道路に陥没が生じたものだ。31日20時頃に起きたもので、バスの乗客らに負傷などはなかった。この影響でこの道路は、1日朝にかけて通行が制限されている。


【コロンビア】

■ボゴタ、新空港着工へ Portafolioの記事
ボゴタではエルドラード空港に続く、第二の空港の建設が始まる。間もなく退任するフアン・マヌエル・サントス政権が、「置き土産」として着工を指示したものだ。マドリード、ファカタティバ地区に建設されるもので、総工費は35兆ペソと試算されている。予算圧縮のため、当初計画よりターミナルは小型となった。


【ベネズエラ】

■オルテガ氏「マドゥロは破綻する」 El Nuevo Heraldの記事
元検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ政権が間もなく「破綻する」と断じた。政権からの弾圧を受けコロンビアに亡命した同氏は、経済が事実上の破綻状態となり、同政権が政府のかじ取りができなくなっている現状を指摘し、近く政権の座から降りざるをえなくなると断じた。

■コロンビアに抗議 Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府は、コロンビアに対し抗議の書簡を送った。コロンビア政府は現在、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉にあたっている。しかしベネズエラ政府によると、このゲリラ組織がベネズエラ国内に侵入、展開する実態が拡大傾向にあるという。これに抗議し、抑止を求めたものだ。

■マドゥロ「停電はサボタージュのせい」 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、30日にカラカスで発生した大規模停電について、「サボタージュのせい」と語った。市内の80%の地域で送電が途絶え、メトロ(地下鉄)が停止し、マイケティア空港の便の発着にも影響した。一方、経済危機の中送電の現場での士気低下や技術陳腐化が起きていることが指摘されている。

■価格表示はデノミ開始 Descifradoの記事
国内では1日から、価格表示が変更されている。政府は今月20日、実質的な5桁のデノミを実施するが、これを前に店の店頭での価格表示が、新たに導入される「ボリバール・ソベルノ」による表示となったものだ。国内ではこのデノミ実施で、2016年12月のような通貨の混乱が生じることに懸念が広がっている。

■ブラジル、ワクチン義務化検討 Descifradoの記事
ブラジル政府は、ベネズエラからの移民に麻疹(はしか)ワクチンを義務化することを検討し始めた。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に流出し難民化している。この難民を通じた麻疹感染がブラジルでも広がっており、その数は7月25日時点で822件となった。感染拡大抑止のためのワクチン投与を検討し始めたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アエロメヒコ事故、死者なし Caracol Radioの記事
メキシコのアエロメヒコが31日、同国中北部のドゥランゴで事故を起こした。首都に向け離陸した2431便が墜落したもので、機体はその後炎上した。乗客、乗務員合わせて103人はこの機体から脱出し、85人が負傷したものの死者は出なかった。事故の詳しい原因などについての調べが進められている。

■死者が出なかったのは奇跡 CNNの記事
31日に起きたアエロメヒコ機の事故で、死者が出なかったのは奇跡だという。航空の専門家であるエディ・ミセル氏が指摘したものだ。離陸時のスピードのまま墜落し、機体は炎上したもののこの状態から全員が生きて生還したことは、複数の偶然が重なったため起きた奇跡だ、としたものだ。

■アエロメヒコ事故、悪天候が影響か El Comercioの記事
31日に起きたアエロメヒコ機の事故は、悪天候の影響があったと考えられる。ドゥランゴの空港を離陸直後の便が墜落したものだが、この当時一帯では強風が吹き、雷も接近していたという。この事故にあったのは使用10年のエンブラエル190型機で、ブラジルの同社もこの原因究明に協力する姿勢を示している。

■競業2社、連帯示す El Finencieroの記事
メキシコのインテルジェット、ボラリスの2社は、31日に事故を起こしたアエロメヒコに異例の「連帯」の意を示した。ドゥランゴの空港を離陸したばかりの便が墜落したこの事故では死者は出なかったものの、85人が負傷した。2社はそれぞれ、原因究明などに協力する姿勢を示し、事故にあった乗客らに見舞いの言葉を述べた。

■SOSニカラグア、広がる El Nuevo Diarioの記事
「SOSニカラグア」というワードが、世界的に広がっているという。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府弾圧で300~400人の死者が出ているとみられる。この現状を訴えた動画投稿から、SNSでこのタグが注目されるようになった。ダニエル・オルテガ政権に対する、各国からの圧力も強まっている。

■パナマ、ニカラグアに警報 La Estrellaの記事
パナマ政府は、ニカラグアに対して「警報」を出した。イサベル・デ・サンマロ副外相が語ったものだ。4月から続く反政府行動に対する政府弾圧で、米州機構(OEA)機関は死者が295人、NGO団体は448人と発表している。同副外相はこの事態について、すでに非常事態のレベルであると警告し、在留国民に最大の警戒を呼びかけた。

■アマスソナス、新路線 Maldonadoの記事
アマスソナス・ウルグアイが新しい路線を開設する。同社が就航を発表したのは、プンタ・デル・エステとブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を結ぶ路線だ。8月17日からの運航になるという。ボリビアのアマスソナス航空傘下の同社は、運航停止したBQB航空から運航を引き継いだ。

■ホンジュラス、殺人11.2%減 El Diarioの記事
ホンジュラスでは今年上半期、2100人が事件の犠牲になったという。同国の警察機関が明らかにした数字で、この数は前年同期よりも11.2%少ない。都市別ではテグシガルパ、サンペドロ・スーラ、チョロマの3都市での発生件数が多い。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍が続いている。

■ウルグアイ、出生数減少 Subrayadoの記事
ウルグアイでの出生数はこの上半期、前年同期比で9%減ったという。医療機関がまとめた数字だ。この期間の出生数は4万3027件で、2017年同期より4022件少ない。出産女性は20~24歳の世代でもっとも多い一方、40歳以上の出産は101件と前年同期よりも増加している。女性が生涯に産むこどもの数である合計特殊出生率は2.10だ。


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