2018.09.30

【ボリビア】

■エボ、ハーグへ Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は29日、オランダのハーグに向けて専用機で飛び立った。10月1日、この地の国際司法裁判所で、ボリビアがチリに海岸線を求めている件の裁定言い渡しがある。モラレス大統領はこれに立ち会うため、現地に向かったものだ。ボリビアは1904年の平和条約に基づく要求をしており、海岸線回帰が実現すれば1879年以来となる。

■エボ、関係再構築呼びかけ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチリに対し、関係の再構築を呼びかけた。10月1日に、ボリビアがチリに海岸線を求める問題でハーグの国際司法裁判所が裁定を下す。ハーグに向かう直前、モラレス大統領はメディアを通し、過去を清算し新たな関係を構築する必要性を訴えた。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係がない。

■ジョレンティ「米国も強い関心」 La Razónの記事
ボリビアのサチャ・ジョレンティ国連大使は、米国も海岸線問題に強い関心を持っていると断じた。10月1日のハーグ裁定を前に語ったものだ。ドナルド・トランプ大統領とチリのセバスティアン・ピニェラ大統領が先週会談し、この件についても意見を交わしたとみられている。米国政府もこの裁定結果を注意深く見守っているという。

■ピニェラ「静かに待つ」 La Razónの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、ハーグの裁定結果を「静かに待つ」と語った。ボリビアが海岸線を求める件の裁定が10月1日に言い渡される。同大統領はハーグには行かず、国内でこの結果が伝わるのを待つ姿勢だ。同大統領はこの週末には、裁定の影響を受ける可能性がある北部のアリカ、アントファガスタを訪れている。

■ペルーが鍵を握る Página Sieteの記事
ハーグの国際司法裁判所の裁定言い渡し後、ボリビアの海が実現するかどうか、鍵を握るのはペルーだという。元外相のハビエル・ムリーリョ・デ・ラ・ロチャ氏が語ったものだ。19世紀末の太平洋戦争のもう一つの当事国であるペルーの動きが、今後のボリビアとチリの対話に大きな影響を及ぼすとの見方を示した。

■アリカ港問題、1か月 Los Tiemposの記事
チリ北部のアリカ港の問題は、開始から1か月となった。内陸国のボリビアはこの港湾を主要な外港として使用している。しかしボリビア貨物の通関が遅れる問題が生じているもので、ボリビアの防衛にも影響が及んでいる。港湾側は通関体制の問題としているが、遅れが生じているのはボリビア貨物だけで、チリ貨物には影響が出ていない。

■紫線が開業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコで8路線めとなる「紫線」が28日夕方、開業した。全長4.35キロのこの路線はラパス中心部とエルアルトの3月6日通りを結ぶものだ。エル・プラドに近くに乗り入れるのは7月開業の空色線に次ぐもので、中心部とエルアルト国際空港のアクセス改善につながる。

■ラパス-オルーロ道で事故 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路で29日未明、事故が起きた。乗客を乗せて走行中のミニバスが衝突事故を起こしたもので、この事故で女性1人が死亡し、このほか負傷した6人がエルアルトの医療機関に搬送されている。警察によるとこのミニバスは事故当時、スピードを出しすぎていたとみられるという。

■食肉業者が24時間スト El Díaの記事
国内の食肉業者が、24時間ストライキの実施の方針を示した。国内の業者の団体が政府に対し、税制に対する抗議、要求運動を続けていた。対話が進まないことなどを受け、ストライキによる圧力をかけることを通告したものだ。このまま行くと、10日以内にこのストライキが行なわれる見通しだという。

■スクレ、新バスターミナル整備へ Correo del Surの記事
スクレには、新しいバスターミナルが整備される。紆余曲折の末、チュキサカ県側がこの計画の推進を決めたものだ。スクレの市街地の北、カサ・イ・ペスカ地区に新たに1億4800万ボリビアーノが投じられ整備されるもので、2019年内にも着工される見通しとなった。


【ペルー】

■セルバ、狂犬病予防接種 El Comercioの記事
保健省は、国内のセルバ(アマゾン)地方で、狂犬病の予防接種運動を展開する。セルバでは吸血コウモリを通じた人の狂犬病感染例が後を絶たない。狂犬病は感染後に発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症で、これを抑止するため保健省は8万7千本のワクチンを用意し、同地域の人々への接種を今後行なう。

■プーノ、学生が襲われる Correo Perúの記事
プーノで、男子大学生が路上で襲われた。妊婦を出産前に祝う「ベビーシャワー」に参加した後、この25歳の学生は自宅に戻ろうとタクシーを利用した。このタクシーが「偽」で、車中で強盗に急変したという。この男性は殴られたうえ、胸部を刃物で刺される重傷を負い、市内の病院に運ばれ手当てを受けている。


【チリ】

■映画館、持ち込み解禁検討 BioBio Chileの記事
下院議会は、国内で営業する映画館への、食料品や飲み物の持ち込み解禁を図る法案を準備している。映画館では、館内で販売される食料品などが収益の重要な部分を支えるため、持ち込みを禁止している。しかしこの措置が、消費者の権利を著しく阻害しているとの指摘がある。

■ロタで浸水被害 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロタで、住宅への浸水被害が報告されている。同地域では大雨が降ったが、地域行政によるとこの雨の影響で市内の住宅6棟で浸水が起きているという。また州内のプエルト・プリンシペでは5人が自主的に避難し、チリ国鉄(EFE)が使用する機関車にも雨の影響が及んだ。


【アルゼンチン】

■2空港、悪天候の影響 El Litoralの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港、アエロパルケは悪天候の影響を受けた。首都圏は29日朝、激しい雨に見舞われた。この影響で両空港の滑走路は一時閉鎖され、発着する多くの便に遅れやキャンセルが生じたものだ。一方モロンにある第三空港、エル・パロマール空港には、とくに影響はなかった。

■リネアCが浸水 TNの記事
29日、首都圏を襲った大雨で、スブテ(地下鉄)リネアCの軌道が浸水する事態が生じた。この大雨のため市内では道路交通も影響を受け、高速道の複数個所が一時封鎖された。またこの雨のため、市内では合わせて12万世帯で停電となっている。悪天候は首都圏、ブエノスアイレス州だけでなく、エントレ・リオス州、サンタ・フェ州でも生じた。

■アビアンカ、国際線進出 Clarín.comの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、国際線に進出する。国内市場に参入し、国内線を運航してきた同社は新たに、ブエノスアイレスとブラジル、サンパウロを結ぶ路線を開設する。使用機材はA320型機で、年内に一日1往復の運航を介する予定だという。同社は大統領親族が保有していたマックエアを買収し、参入を果たした。

■レティーロ、ぼったくり体質 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのレティーロバスターミナルは、ぼったくり体質が続いているという。メディアが調べたところ、同ターミナルでのカフェオレ一杯の価格は95ペソと、やはり価格が高いとされるエセイサ国際空港をも46%上回るものだった。ピザひとり分も250ペソと、エセイサ国際空港の190ペソを30%上回る。


【エクアドル】

■キト、壁が崩れる El Comercioの記事
キト南部のマグダレナで壁が崩れ、1人が死亡した。キト消防が29日、明らかにしたものだ。朝10時30分頃、グアカチャパラ通りの壁が崩れたとの通報が消防に入った。隊員が現場に駆けつけたところ、壁の下敷きになった2人を発見したという。1人は搬送先の病院で死亡が確認され、もう1人は重傷を負い手当てを受けている。

■窃盗、交通の脅威に El Comercioの記事
キトの街路を走行する車輛にとって、窃盗が大きな脅威になっているという。市内では窃盗が今も増加傾向にあるが、とくに車輛の運転手などが強盗にあうケースが激増している。市内で車を運転する人の間では、この犯罪に重大な懸念が広がっている。今年、市内で報告された車輛強盗件数は4301件だ。


【コロンビア】

■カルタヘナ、麻疹に危機感 El Universalの記事
カルタヘナの保健局は、麻疹(はしか)の感染拡大への危機感を示した。市内ではすでに今年、19件の感染例が確認されている。この背後に、ベネズエラ難民の流入によるこの感染症の持ち込みがあることが指摘されている。保健局はとくに医療現場などに対し、予防接種を徹底するなど二次感染抑止に留意するよう呼びかけた。

■ボゴタ空港、薬物摘発 La Prensaの記事
ボゴタのエルドラード空港で、コカイン10.5キロが摘発された。スペイン、マドリードに向かおうとした男女の荷物の中から発見されたものだ。当局はこの男女を拘束し、薬物輸送の容疑で事情を聴いている。薬物輸送はとくにラテンアメリカでは、国境を越えた大きな問題となっている。


【ベネズエラ】

■フランス、ICC提訴を支持 Caracol Radioの記事
フランス政府は、国際刑事裁判所(ICC)へのニコラス・マドゥロ政権の提訴を指示した。米州6か国が、人道上の問題などを挙げてこの提訴に踏み切っている。この動きを受け、フランスのマクロン大統領がこの提訴への支持を表明した。同大統領は、ベネズエラに明らかに人権問題があると断じている。

■マドゥロ、訪米を自画自賛 El Tiempoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国連総会参加のための訪米を自画自賛した。同大統領は73回めとなるこの総会参加のため、短期間ながらニューヨークを訪れた。帰国後、同大統領はこの訪米が「成功」だったと断じ、国連の場において大勝利を収めた。とツイッターを通じて述べている。

■BM、支援停止を求める El Economistaの記事
世界銀行は国際社会に対し、ベネズエラへの支援を即時停止するよう求めた。ラテンアメリカ・カリブ海担当のホルヘ・ファミリアール副総裁が語ったものだ。ベネズエラへの支援を停止し、多くの難民を受け入れているコロンビアなどへの支援に切り替えるべきと断じた。ベネズエラに対しては新たに中国が、大規模支援の姿勢だ。

■有力紙、経済問題の余波 El Universoの記事
国内の有力紙「エル・ナシオナル」が経済問題の余波を受けた。同紙は紙不足から紙媒体の新聞発行を停止し、インターネットのみの発信となっている。しかし経済失政による影響で労働組合がストに突入し、今週は6日間にわたり、すべてのニュース配信を停止するという。

■通貨はコロンビア・ペソ El Nacionalの記事
コロンビア国境のタチラ州では、通貨が「コロンビア・ペソ」となっているという。同州の店舗、サービス利用時、ペソ払いが求められることが多く、国内通貨ボリバール払いが断られるケースが増えているとの告発があった。経済失政による影響で通貨ボリバールは暴落し、先月20日に実質デノミが行なわれたばかりだ。

■メトロ改善を要求 El Universalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)のサービス改善を、利用者らが求めている。市内では経済失政による物資不足などの影響で、バス車輛などの使用ができないケースが続出している。このため市民の交通手段がメトロに集中し、とくにピーク時の混雑が日に日に激しくなっている。さらにチケットを購入するだけで3時間を要する状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、デモ権を否定 La Repúblicaの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、野党や学生によるデモ権を否定した。同国では4月以来、反政府デモが続いているが、今後こうしたデモをすべて「違法」とすることを宣言した。政権はこうしたデモなどを一方的にテロと認定し、武器を使用しての弾圧を加え続け、NGOの発表によると521人が死亡している。

■コスタリカ、合意に前進 El Paísの記事
社会闘争が続いているコスタリカでは、事態打開に向けた協議が前進したという。今月10日から、政府の社会制度改革に対する反対闘争が続き、17日からはゼネストととなっている。闘争を主導する労働組合と政府側との交渉がようやく前進し、事態打開に向けた動きが加速してきたものだ。

■候補者襲撃は単独犯 News24の記事
ブラジル大統領選をリードする極右候補、ジャイル・ボルソナロ氏を刃物で刺した男は、単独での犯行だったという。警察側が28日、明らかにしたものだ。アデリオ・ビスポ・デ・オリベイラ容疑者が拘束されているが、犯罪組織との関与や政治的背景などはなく、単独で犯行に及んだという。この容疑者は精神疾患を抱えていることも明らかにされている。

■市場の屋根が飛ばされる El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの市場の屋根が、飛ばされた。29日朝、国内の広い一帯は強風に見舞われた。この市場の屋根はこの日の朝5時頃、2000平方メートルにわたり吹き飛ばされたという。当時は市場は営業時間前で人的被害はなかったが、出店している店の中には、商品などに被害を受けたケースもある。

■メキシコ、航空ストの可能性 Pulsoの記事
メキシコでは10月1日、航空ストライキが行なわれる可能性がある。国内航空各社の操縦士の組合がこの実施を検討しているものだ。賃金引き上げなどを求めた動きで、国内最大手のアエロメヒコは職員組合のすべてがこのストライキに参加する可能性もある。スト決行となれば、この日の国内航空は混乱が予想される。

■モンテビデオでゲイ・プライド El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオ中心部では「ゲイ・プライド2018」が開催された。7月18日通りを、同性愛者などの性的マイノリティや、その権利擁護を支持する人々が行進した。市内では2006年以降、毎年この行進が行われている。ウルグアイでは同性婚が認められるなど、性的マイノリティの権利の擁護拡大が図られている。

■ホンジュラス、デング激増 La Prensaの記事
ホンジュラスで、デング感染が激増しているという。同国保健省が明らかにしたものだ。この事態に陥っているのは同国の北部、カリブ海岸を中心とする地域だ。今年の同地域の感染者は、昨年の同期に比して500%も増えているという。デングはネッタイシマカなどが媒介する感染症で、国内では年間を通じて感染リスクがある。

■台湾、バイク100台を贈る Breaking Belize Newsの記事
台湾政府はベリーズの警察に、バイク100台を寄贈した。国際協力の一環として行なった措置だという。台湾の総統は8月、パラグアイとともにベリーズを訪れたばかりだ。近年、パナマやエルサルバドルなど、台湾と断交し中国と外交関係を樹立する国々が、ラテンアメリカでも増えている。

2018.09.29

【ボリビア】

■トランプ氏に「協力」依頼か Correo del Surの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領に「協力」を求めたとみられる。訪米したピニェラ大統領はホワイトハウスでトランプ氏と会談した。10月1日にハーグの国際司法裁判所で、ボリビアが求める海岸線問題の裁定が下りることを前提に、対応協力を求めた可能性が高い。

■チリ外相も欠席 Correo del Surの記事
チリのロベルト・アンプエロ外相も、オランダのハーグには行かないという。10月1日、この地の国際司法裁判所が、ボリビアが求める海岸線問題についての裁定を下す。ボリビアのエボ・モラレス大統領が立ち会う見通しだが、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は欠席を明らかにしており、これに続き外相も姿を見せないことになる。

■アルセ法相「チリ側の焦り」 La Razónの記事
エクトル・アルセ法相は、チリ側が「焦り、神経質になっている」と指摘した。10月1日にハーグの国際司法裁判所がボリビアが求める海岸線問題の裁定を下す。同法相はチリ側が、「不利な状況に立たされている」と認識し、この裁定の効果を薄めるためのさまざまな「工作」を試みていると断じた。

■ピニェラ、北部訪問へ La Razónの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領とロベルト・アンプエロ外相は揃ってこの週末、アントファガスタとアリカを訪れるという。10月1日のハーグの国際司法裁判所の裁定の影響をもっとも受ける可能性がある2都市を前もって訪問する動きとみられる。同国の第2(アントファガスタ)州は、以前はボリビア領だった。

■75%、依然チリ経由 Página Sieteの記事
ボリビアからの輸出の実に75%は、依然としてチリ北部経由となっている。内陸国のボリビアは国外に外港を求める必要があり、伝統的にチリのアリカ、イキケ港が使用されている。しかし両国関係の悪化から、政府はこの機能をペルー南部のイロ港に移す方針だ。それでも2017年の輸出の4分の3は、チリ経由となっている。

■紫線、28日開業 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は28日夕方に開業する。この新路線は市内中心部のマリスカル・サンタクルスと、エルアルトの3月6日通りを結ぶものだ。双方の都市中心部同士を結ぶもので、さらにラパスからエルアルト国際空港に向かう時間短縮につながるとみられる。この開業で、市内のテレフェリコは8路線体制となる。

■JICA、オキナワ道協力 El Díaの記事
日本のJICAは、サンタクルス県のコロニアル・オキナワとパルケ・インドゥストリアル(産業公園)を結ぶ道路の整備に協力する。全長19.1キロの道路整備にJICAが3900万ドル規模の協力を行なうものだ。オキナワは日系人のコミュニティで、国内を代表する穀倉を抱えることで知られる。

■オルーロ、犬の禍 La Patríaの記事
オルーロ県で、犬の災禍が報告された。ソラカチのアノカリリで、7歳の女児が犬に襲われたものだ。この女児は頭に、25針を縫う重傷を負い、オルーロ市内の病院に入院している。女児を襲ったのはジャーマンシェパードではないかとみられている。国内では犬が人を襲う事故は、頻発している。

■チファ、ヘビ肉使用か El Díaの記事
ラパスのチファ(中華店)が、ヘビ肉を客に提供していた可能性があるという。ビジャ・ファティマにあるチファが当局側からの摘発を受けたものだ。このヘビ肉はほかの食肉と偽って、提供されていた可能性がある。国内でヘビ肉を提供することは違法ではないが、偽装すれば法に触れることになる。

■ラパスでOmatsuri La Razónの記事
ラパスではこの30日、Omatsuri(お祭り)が開催される。カラコトにある日本庭園で開催されるこのイベントは、2004年以来この時期に毎年、行なわれているものだ。日本文化を広く紹介するもので、寿司などの料理や着物を着る体験などができる。来年はラパス県のソラタに初めて日本人が入植し、120周年となる。


【ペルー】

■マチュピチュ、地下に広場 La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡の地中に、未発見の広場がある可能性があるという。この遺跡について、地質と考古学の専門家が再調査するプロジェクトを進めている。この結果、地下4~5メートルの地点に、サグラダ(聖なる)広場という空間がある可能性があるという。また地中に埋もれた段々畑も存在する可能性がある。

■ベネズエラ人、45万6千人 El Comercioの記事
入国したベネズエラ難民の数は、45万6千人となった。移民局が発表した新たな数字だ。経済失政による生活困窮から多くの同国民が流出し、各国で難民化している。この入国ベネズエラ国民のうち、ペルー国内居住許可を受けた人は2万4千人となっている。大量流入を受けペルー政府は8月25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけた。


【チリ】

■航空管制官育成に助成 BioBio Chileの記事
政府は航空管制官の育成に、新たな助成を行なう。国内では航空便の増加が著しいが、一方で管制官の不足がすでに生じ始めている。これから管制官を目指す若者を対象に、その学費などの助成を積み増しし、対応することを政府側が明らかにした。対象は30歳までの男女で、助成金は最大で190万ペソとなる。

■議員、交通費使い過ぎ BioBio Chileの記事
国会議員が、交通費を湯水のように使っていると指摘された。昨年の上院議員の実態について報告されたものだ。欧州との間を往復する議員らのうち、エコノミークラスを使用したのは2議員にとどまり、このほかはすべてファーストクラスかビジネスクラスを使用していた。これらの交通費の多くは、税金でまかなわれている。


【アルゼンチン】

■1ドルは41.88ペソに Télmaの記事
通貨ペソは28日、再び対米ドルで下落した。9月最後の取引日となったこの日、為替市場ではドルが買われ、最終的に1ドルは41.88ペソで終えた。8月31日時点の37.99ペソから、10.24%下落したことになる。トルコの通貨安を受け、アルゼチンペソもまさに「乱気流」に巻き込まれた状態にある。

■接種運動、準備進む Télamの記事
10月1日から行なわれる麻疹(はしか)、風疹の予防接種運動に向け、国内の現場では準備が進められている。今年18年ぶりに国内で麻疹感染者が確認され、保健省はこの運動を行なうことを決めた。生後13か月から4歳までの乳幼児を対象に、この接種を無料で行なうものだ。この運動期間は、11月末までの予定だ。

■ゴルフボール大の雹が降る Diario La Provincias San Juanの記事
ブエノスアイレス州のロボス、サンミゲルでは28日、ゴルフボール大の雹が降った。同州では首都圏を含む地域にこの日、悪天候の予報が出されていた。各地で大雨や強風に見舞われたが、一部のエリアで降雹も報告されている。両地域ではこの大きさの雹が降ったが、今の時点で建物や車輛の被害は報告されていない。

■スブテ、アエロパルケまで延伸 Infonewsの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)までの延伸が提言された。地域選出のマリアノ・リカルデ議員が語ったものだ。国内でもっとも利用者の多いこの空港への、大量輸送機関の整備が必要としたものだ。一方、スブテのどの路線を延伸するかなど、具体的提言はない。

■リベルタドーレスは再開 Téalamの記事
チリとの間のリベルタドーレスの国境は再開した。メンドサとロス・アンデスを結ぶこの国境道はあらゆる国境の中でもっとも、通過車輛が多い。しかし標高が高い地点を通過するため、天候の影響を受けやすい。降雪があったため、この国境道はしばらく閉鎖されていたが、除雪が進み、再開されたという。

■肥満、じわりと上昇 Télamの記事
アルゼンチン国民間でも、肥満の割合がじわりと上昇しているという。肥満人口比率が高いチリやペルーなどに比して、アルゼンチンはこの数字は低い水準だ。しかし保健省は、近年の生活習慣の変化などにより、国内の成人の肥満率が20%程度に達したとした。


【エクアドル】

■緊急事態、10月まで延長 Ecuavisaの記事
政府は国内に出されている緊急事態を、10月末まで延長した。国内へのベネズエラ難民の大量流入を受け、政府はこの8月にこの宣言を出していた。入国ベネズエラ国民の抑止などの結果、現在は落ち着きを見せているが、完全鎮静化までは達していない。政府側は、入国規制を当面、継続する構えだ。

■7割、テレビ買い替えの必要 El Comercioの記事
国内の7割の世帯は、テレビを買い替える必要が生じるという。国内の地上テレビ放送は現在のアナログ式から、デジタル放送に転換される。この変更にともない、対応テレビへの買い替えやチューナーの設置が必要となる。政府側はこの転換を2023年に終了する方針だ。エクアドルは日本-ブラジル式を採用している。


【コロンビア】

■難民にGDPの0.5%消費 France24の記事
コロンビアは、ベネズエラ難民に対し国内総生産(GDP)の0.5%相当額を投じているという。イバン・ドゥケ大統領が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。もっとも多く受け入れているコロンビアに身を寄せるベネズエラ人は、100万人を超えているとみられる。

■失業率、9.2%に上昇 Caracol Radioの記事
この8月時点のコロンビアの失業率は、9.2%に上昇した。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。失業者の実に48%は14~28歳の若い世代に集中している状態だ。地域別で失業率がもっとも高いのはキブドの18.4%で、これにアルメニア、ククタが続く。国内ではベネズエラ難民流入で、雇用市場の悪化が指摘されている。

■パームオイル生産、12%減 Caracol Radioの記事
国内でのパームオイル生産が、落ち込んでいるという。国内の生産者らがカルタヘナに集まり、この場で報告されたものだ。今年の生産量は、昨年同期比で12%のマイナスになっているという。気候、生産体制の問題だけでなく、隣国エクアドルでの生産が急増し、この圧迫を受けていることも一因だという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、バチェレを招く El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏を国内に招いた。参加した国連総会の場で会談し、ベネズエラを「好きな時に」訪れるよう求めたものだ。この上で、批判されている国内の人権状況について、視察をすることを求めた。バチェレ氏はこの3月まで、チリの大統領だった。

■マドゥロ、米国から帰国 Ultimas Noticiasの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国連総会参加のため訪れていた米国から帰国した。ツイッターを通じ「我が国に戻った」ことを画像つきで報告している。同大統領は米国から制裁対象となっているが、この参加には支障はなかった。一方弾圧を受け亡命した前検察長官、ルイサ・オルテガ氏は米国に、マドゥロ大統領の拘束を求めていた。

■トランプ氏「片づける必要」 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラについて「きれいに片づける必要がある」と述べた。同大統領はホワイトハウスでチリのセバスティアン・ピニェラ大統領と会談し、ベネズエラが現在「大災害」に直面しているとした上で、この状況を片づける必要があるとした。同大統領は軍事侵攻のオプションを否定していない。

■フットボールも経済の影響 El Universalの記事
国内のフットボールリーグも、経済失政の影響を受けている。国内で物資不足や通貨暴落などの混乱が広がる中、間もなく国内リーグが開幕の予定だ。しかし選手らへの賃金の遅配が多く報告され、さらに試合が行われるスタジアムの整備も十分に行われていない。タチラ州のチームは、この状況の打開を求めたデモを行なった。

■レケセンス氏解放求めるデモ NTN24の記事
拘束された野党議員、フアン・レケセンス氏の解放を求めるデモが行われた。先月4日、大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられるが、同氏はこの関与を一方的に指摘され拘束された。長期間にわたり家族や弁護士と接触できない異常事態となり、国民間からは野党に対する弾圧、との指摘がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■デモ隊、粛々と摘発 Infobaeの記事
ニカラグアのバルドラック・ハエンツチェケ副外相は、デモ隊の摘発を粛々と進める姿勢を示した。米国メディアの取材に答え語ったものだ。同国内ではこの4月から反政府デモが続き、政府側はこれを「テロ」と一方的に認定して弾圧を加えている。ダニエル・オルテガ政権はこの姿勢を今後も貫くとした。

■女性、反ボルソナロに動く El Universoの記事
ブラジルでは女性たちが、大統領選に向けて動いている。10月7日に投票が行われるが、極右候補のジャイル・ボルソナロ氏が28%の支持でトップを走る。同氏は過激発言を繰り返すが、この中には男性優位主義、女性蔑視を思わせるものも少なくない。同氏の当選を阻止しようと、国内の複数の女性団体が活発に行動を起こしている。

■ブラジルの学校で銃撃 El Paísの記事
ブラジル、パラナ州の学校で銃撃があった。メディアネイラの学校施設内で、15歳の少年が持ち込んだ銃を乱射したものだ。銃弾は15歳と18歳の2人の生徒にあたり、2人は重傷を負って病院に搬送され手当てを受けている。銃撃したこの少年と、煽動した1人の合わせて2人が、警察により拘束されている。

■アエロメヒコ、LCC型拡大 Reporturの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコは、LCC型の運賃体系を拡大する。現在、一部路線で運賃の低コスト化と預け荷物、機内サービスの有料化が行なわれている。同社はこの措置を、国内線と米国、カナダとを結ぶ路線のすべてに拡大する。メキシコ国内ではLCCのインテルジェット、ボラリスの成長が目覚ましい。

■スタバ、病院に出店へ Montevideoの記事
ウルグアイ、モンテビデオの病院にコーヒーチェーン、スターバックスが出店する。同チェーンは今年4月、国内で初めての店舗をオープンさせたばかりだ。市内の医療機関アソシアシオン・エスパニョーラに新店舗を設けるという。国内チェーンはメキシコのAlseaが手がけており、2020年には10店体制にしたいと同社は語る。


【国際全般】

■アメリカン、アルコール有料化 Dallas Newsの記事
アメリカン航空は、機内でのアルコール類について有料提供に切り替える。同社はLCCと同様に、預け荷物について有料化したが、10月1日から機内サービスも変更する。ビールについては8ドル、ワインやスピリッツ類については9ドルからという料金になるという。この動きはほかのレガシーキャリアに広がる可能性がある。

2018.09.28

【ボリビア】

■エボ、恩赦をちらつかせる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はハーグ行きと引き換えに、元大統領のカルロス・メサ氏、ホルヘ・キロガ氏への恩赦実施をちらつかせた。政権と距離を置く両者に対し、在任中の問題から今後起訴される可能性がある。しかし海岸線問題の裁定言い渡しに立ち会うことを条件に、恩赦を実施する可能性を示したものだ。

■ドリア・メディナ氏、内容の説明求める La Razónの記事
政権と対峙する実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、エボ・モラレス大統領に対し「恩赦」の内容の説明を求めた。今後起訴されるおそれがある二人の元大統領に、ハーグ参列を条件に恩赦を実施する可能性を示したものだ。同氏は、来年の選挙に向けた野党の分断工作と、この報道に強い反発を示している。

■ピニェラ、一切の接触なし Página Sieteの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領と、ボリビア側との接触はまったくなかった。国連総会参列のため同大統領はニューヨークを訪れたが、同じ目的でこの町を訪れたエボ・モラレス大統領との接触はなかった。ボリビアとチリは関係が悪化したままで、この10月1日にはハーグの国際司法裁判所で海岸線問題の裁定が言い渡される。

■副大統領「ただの選挙運動」 Correo del Surの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、国内の「21F運動」はただの選挙運動と断じた。この運動は、2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、憲法に抵触するおそれがあるエボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げるものだ。しかし同副大統領は、この選挙の運動の一環であるだけだ、と切り捨てた。

■二重アギナルド、近く発表 Página Sieteの記事
マリオ・ギジェン経済相は、二重アギナルド(クリスマス手当)の是非について、10月初めにも結論を出すとした。賃金生活者の向上のため、アギナルドの倍払の措置をとるかどうかを決定するものだ。同大臣は、経済成長の実勢の値をもとに判断するとしている。一方財界は、この措置の発動に一貫して反対している。

■医療ストは限定的 El Díaの記事
保健省は、医療ストライキの実施は限定的との見方を示した。医師や看護師などがこの分野についての要求行動から27日、24時間のストライキに踏み切った。サンタクルスの大病院などでストが行なわれているが、全土でみると影響はきわめて限定的だという。ただし高度医療機関については50%がストップしている。

■ボリビア、結核リスク La Razónの記事
ボリビアは結核感染リスクが高い国として、名指しされた。パンアメリカン保健機構が、米州各国における結核の状況についてまとめたものだ。ボリビアは国民全体の4%に感染の疑いがあり、この割合はラテンアメリカ各国中7番めに高い。もっともこのリスクが高いブラジルは32%、次点のペルーは13%だ。

■文化観光省、15個所を示す El Díaの記事
文化観光省は、ボリビアの「おすすめ観光地」15個所を示した。27日の世界観光デーに合わせ、発表したものだ。示したのはウユニ塩湖を筆頭に、トロトロ、チャパレ地方、マディディ、ティティカカ湖といった地域だ。国内では主にアルティプラーノを通り抜ける観光客が多いが、今回は熱帯地方を強く推している。

■カラカラで清掃運動 La Patríaの記事
オルーロ県のカラカラでは、清掃運動が行なわれた。27日の世界観光デーを前に、この地の観光を内外にアピールしようと行なわれた取り組みだ。ソラカチや湖などの景観美で知られるこの地だが、国内外での知名度は低く、観光がさかんとは言い難い。一方で、オルーロ工業大学(UTO)などはこの地の観光開発の有力性を指摘している。

■タルビア、落雷で死者 El Díaの記事
チュキサカ県のタルビアでは、落雷による死者が出た。25日午後、この一帯は激しい雨に見舞われた。この際には雷も轟き、この直撃を受けた地域に住む15歳の少年が、死亡したという。この突然の悪天候により、同地域では農業被害も報告されている。


【ペルー】

■オトゥスコで爆発 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県のオトゥスコの住宅で、爆発が起きた。ロス・ラウレレス通り沿いの住宅内で大きな爆発が起きたもので、屋内にいた1人が死亡し、1人が負傷した。この建物内では、違法な花火製造が行なわれていたとみられ、何らかの理由で火薬に引火したものとみられる。

■こどもの4割に寄生虫 El Comercioの記事
国内の2歳から5歳のこどもの、実に40%は、寄生虫を持っているという。保健省が明らかにした数字だ。とくにセルバ(アマゾン)地方に限ると、この数字は60%に跳ね上がる。寄生虫の種類はさまざまだが、清潔な水の供給が難しい地域が、国内に多く残存していることが背景にあるとみられる。


【チリ】

■ピニェラ、インサイダー疑惑 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領に、インサイダー取引の疑惑が生じている。第一次政権直前まで同大統領は、LATAM航空の前身のLAN航空の大株主だった。米国の機関が、12年前にピニェラ大統領側が、内部情報を通じてLANの株式を購入し、巨額の利益を得たと伝えた。事実と認められれば、米国から巨額の制裁金を科せられるおそれがある。

■メトロに女性専用車輛 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)に女性専用車輛が設けられる。メトロ側は、利用女性の8割が、車内で痴漢にあったことがあると答えたことを明らかにした。これを受け、下院議会はこの交通機関に女性専用車輛を設ける法案の提出を固めた。朝6時30から9時、夕方18時から20時30分の時間に限り、一部車輛を女性専用とする。


【アルゼンチン】

■IMF合意、ペソは2.7%下落 La Terceraの記事
マウリシオ・マクリ政権と国際通貨基金(IMF)の合意報道を受けたが、通貨ペソは対米ドルで2.7%下落した。トルコの通貨安をきっかけに通貨ペソは乱気流に巻き込まれている。マクリ政権は新たにIMFから71億ドル規模の支援を受けることになったが、ペソは27日、さらに下落した。

■マクリ、乱気流に言及 Télamの記事
国連総会参加のためニューヨークを訪れているマウリシオ・マクリ大統領は、経済の「乱気流」に言及した。国の統計機関が貧困率が上昇したことを質問され、答えたものだ。トルコの通貨下落をきっかけに通貨ペソが乱高下し、国内経済にも影響を及ぼしている。マクリ大統領は貧困率を含め、こうした「乱気流」の影響が大きいと言及した。

■麻疹ワクチン運動、1日から Diario el Solの記事
国内では10月1日から、麻疹(はしか)のワクチン運動が始まる。国内では今年、18年ぶりに麻疹感染者が確認された。これを受け、保健省がこのワクチン運動のプログラムを明らかにしていものだ。生後13か月から4歳までの乳幼児に、このワクチン接種を行なう。また同時に、風疹についての接種も予定されている。

■牛肉輸出、72.1%増 Télamの記事
国内からの牛肉の輸出は今年、大幅な伸びを示している。農業省によると今年輸出された総量は32万8327トンと、昨年同期の19万787トンを72.1%上回り、すでに昨年の年間総輸出量を上回っている。新たに中国への輸出の枠組みが整い、同国への輸出が激増したことが背景にあるという。

■Sapsa、参入申請 Río Negroの記事
バリロチェをベースとする新たな航空会社Sapsaが、旅客航空事業参入を申請した。同社はバリロチェの陸路交通事業者が設立したもので、州都ビエドマやネウケンとの間の便の運航を計画している。交通省は近く、参入申請や路線開設申請の審査を行なうことを明らかにしており、この場で審査がなされる見通しだ。

■フライボンディ、国際線販売 La Vozの記事
LCCのフライボンディは、初の国際定期便のチケットの販売を開始した。ハブとしているブエノスアイレスのエル・パロマール空港と、ウルグアイのプンタ・デル・エステを結ぶ路線を12月20日から、週3往復の体制で運航する。このチケットの販売を、同社のウェブサイトを通じて開始した。


【エクアドル】

■対ゼノフォビア教育強化へ El Tiempoの記事
教育省は学校教育を通して、ゼノフォビア(外国人憎悪)の抑止を図る。ゼノフォビアは世界じゅうで問題となっているが、ベネズエラ難民の大量流入を受けた国内では、とくに高まる懸念がある。こうしたゼノフォビアを抑止するため、教育省はキャンペーンを実施することを決めた。

■キト、現場の事故 El Comercioの記事
キト市内北部の工事現場で事故が起きた。ブラジル通り沿いの建物の建設現場で27日朝9時20分頃、男性作業員が5メートルの高さから転落したという。この男性は病院に運ばれたが、重傷を負っている。警察は、現場で起きた労働災害として、原因などを調べている。


【コロンビア】

■カリで50人足止め La FMの記事
国内第三の都市カリの空港で、50人の乗客が足止めされている。25日夜のアビアンカ航空のスペイン、マドリード行きの便が、機体不具合で突然キャンセルとなったものだ。ほかの便に振り替えられた乗客もいるが、50人は行き場を失ってしまったという。これら50人の多くは、ほかの欧州都市への乗り継ぎ客だった。

■メデジン空港の制限、始まる Caracol Radioの記事
メデジン、リオ・ネグロのホセ・マリア・コルドバ空港の使用制限が29日から始まる。同空港ではこの年末にかけ、滑走路改修などの工事が行われる。工事本格化は10月29日から12月15日までだが、これに先立つ準備のため、29日からは夜間の閉鎖が行なわれる。

■ベネズエラ人の犯罪が増加 Caracol Radioの記事
メデジンで、ベネズエラ人による犯罪が大きく増えているという。警察によると、2017年に犯罪で逮捕された同国民は40人だったが、今年はすでに200人を超えている。生活困窮から国内に逃れた同国民は100万人を超え、メデジンにも多く居住していることが背景にある。一方、こうした犯罪の増加で、市民間にゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まるおそれがある。


【ベネズエラ】

■マドゥロへの外圧強まる El Universoの記事
開催中の第73回国連総会では、ニコラス・マドゥロ政権に対する圧力の強まりが鮮明となった。米国などが名指して批判しただけでなく、コロンビアやチリなど6か国が同政権を国際刑事裁判所(ICC)に告発している。亡命した前検察長官、ルイサ・オルテガ氏は訪米した同大統領の逮捕拘束を米国に期待するコメントを出している。

■ベネズエラをイラクにしたいだけ El Paísの記事
国連総会の演説の場で、ニコラス・マドゥロ大統領は「米国はベネズエラを、イラクのようにしたいだけだ」と断じた。経済制裁など対ベネズエラ圧力を米国は強めているが、最終的には国内のオイル利権などを狙い、軍事侵攻を図る意思があるものだとマドゥロ大統領は断じ、ドナルド・トランプ政権を批判した。

■観光業、瓦解寸前に El Diarioの記事
ベネズエラ国内の観光業は、瓦解寸前の状態だ。経済失政による混乱が続く中、観光業界は外貨を稼げる有力な産業だ。しかしこれから迎えるハイシーズンでも、主な観光ホテルの予約が45%程度にとどまっている。国内旅行者が激減し、さらに混乱を嫌い、交通の問題が拍車をかけ国内への旅行を考える人が大きく減ったためとみられる。

■リマ市民、難民にNo El Nuevo Diarioの記事
ペルー、リマ市民の過半数は、ベネズエラ難民にNoを突きつけた。同国のメディアが行なった世論調査の結果だ。ベネズエラ移民の流入、難民の受け入れに対し、同市民の55%がネガティブな評価をしたものだ。生活困窮から多くの国民が国外に逃れ難民化し、ペルー国内にも多くのベネズエラ国民が身を寄せている。

■ラグビー、入国にNo NTN24の記事
グアテマラの移民局は、ベネズエラのラグビーのナショナルチームメンバーの入国にNoを突きつけた。この30日、アンティグアで国際大会があり、ベネズエラのチームも参加予定だ。しかし同国の移民局は、ベネズエラ当局側に求めた手続きに重大な不備があり、現時点で入国は認められないとの判断を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■学生リーダーを解放 El Diarioの記事
ニカラグア当局は、学生リーダーを解放した。国内では4月以来反政府行動が続いているが、この中で指導的役割を果たしていたエルサ・バジェさんは7月に当局により拘束されていた。27日、ラ・エスペランサ刑務所を後にしたバジェさんは、出迎えた学生らに「ニカラグアの自由万歳」と声を上げた。

■ニカラグア、商業危機 El Economistaの記事
ニカラグア国内の商業は、危機にさらされている。国内では4月以降、反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続いている。この混乱の中、同国内では商売が難しい状況となり、首都マナグアでも現在、銀行店舗を訪れる人も激減している状況だ。この一連の社会闘争による、同国経済への打撃は深刻とみられる。

■バレラ、ニカラグアに言及 100% Noticiasの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、国連総会の演説でニカラグア問題に触れた。同大統領はニカラグアで続く社会闘争で多くの死傷者、不明者が出ていることを指摘し、人道的見地からも政府と反政府行動をリードする野党、学生らとの間の対話が欠かせないと断じた。またニカラグアからの移民急増による難民化に懸念を示している。

■コスタリカ闘争、膠着化か CNNの記事
コスタリカの社会闘争は、膠着化の様相を呈している。同国では社会制度改革への反対運動がこの10日から始まり、17日からはゼネストとなり道路封鎖などが行なわれている。政府側と組合側の対話は随時行われているものの、相互に歩み寄りの姿勢が薄いまま物別れとなっている。

■LGBTイベントにNo ABC Colorの記事
パラグアイ、エンカルナシオンの住民コミュニティ側は、企画されたLGBTイベントを拒絶した。市内のサンホセビーチで、LGBTコミュニティが「ゲイ・プライド」などを実施する計画をこの18日に発表していた。しかしコミュニティ側は、公共スペースをイベントで使用する権利は認めながら、この実施に事実上のNoを突きつけた。

■ボラリス、乱気流に Debateの記事
メキシコのLCC、ボラリスの旅客機が乱気流に巻き込まれた。グアダラハラからティファナに向かっていた179人が乗ったエアバスA320型機が乱気流に飲まれ、乗客29人がティファナ到着後に病院搬送された。乱気流はシナロア州のロス・モチス付近、高度3万4千フィート付近を航行中に見舞われたという。

■イスラエル、すべてキャンセル Prensaの記事
イスラエル政府は、パラグアイとの共同事業などをすべてキャンセルした。パラグアイのオラシオ・コルテス前政権は、在イスラエルの大使館のエルサレム移転を強行した。しかし8月に就任したマリオ・アブド・ベニテス大統領がこれをテルアビブに戻すことを決めた。イスラエル政府はこの措置に強く反発している。

■グアテマラ、ヘビメタにNo El Comercioの記事
グアテマラ議会は、スイスのヘビーメタルバンド「Marduk」のメンバー入国にNoと判断した。議会内で議決が行われ、入国阻止に87人が賛成、反対が13人で、棄権が58人だった。同バンドは10月13日に国内で演奏を行なう予定だが、歌詞内容が反社会的であるとして反対の声が上がった。一方ネット上では、この入国を求める嘆願も行なわれている。

2018.09.27

【ボリビア】

■エボ、核廃絶を訴える Los Tiemposの記事
国連総会に登壇したエボ・モラレス大統領は、核兵器の廃絶を訴えた。モラレス大統領は国際平和の実現のためには、すべての国々が核兵器を廃絶するべきと述べ、核兵器禁止条約を批准するよう求めた。モラレス大統領は以前、この場に国連の禁輸作物であるコカ葉を持ち込んだ経験がある。

■チリ、対ボリビア運動展開中 La Razónの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、世界各国に対し「ボリビアが領土を欲しがっている」と言い触れ回っている。ボリビアがチリに海岸線を求める問題で、10月1日にハーグの国際司法裁判所が裁定を言い渡す。これに合わせ、同政権はボリビアに対するネガティブ運動を続けているものとみられる。

■ムニョス氏「いずれにしても勝利宣言」 Correo del Surの記事
チリの前外相、エラルド・ムニョス氏は、ハーグの裁定結果がどうあれ、エボ・モラレス政権は「勝利宣言」を出すとの見方を示した。海岸線問題の裁定は10月1日に出されるが、ムニョス氏はこの結果がどうあれ、モラレス大統領は自身の選挙運動に利用するだけと語った。裁定後、両国が有機的な対話の場を持つことに、疑問も呈している。

■メサ氏、ハーグへ Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサヴは、ハーグを訪れるという。10月1日の海岸線問題での裁定言い渡しに立ち会うため、国際司法裁判所を訪れることを明らかにしたものだ。エボ・モラレス大統領は歴代大統領に、この立会いを招待していた。しかし現政権に批判的なパス・サモラ元大統領は、欠席を明言している。

■エボ、事務総長と会談 La Razónの記事
国連総会に参加したエボ・モラレス大統領は、アントニオ・グテーレス事務総長と会談した。この会談ではボリビアの社会経済政策を、国連側も支持し後押しするとの言質を得たという。一方、10月1日にハーグの国際司法裁判所で言い渡される海岸線問題の裁定については、同総長は理解を示すにとどまった。

■ドリア・メディナ氏、21Fメッセージ Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権と対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏は「21F運動」のメッセージ動画を公開した。2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。同氏はボリビアが政権続投に「No」を突きつけた事実を述べ、出馬を認めるべきではないとの主張を展開した。

■医師ら、インフラ強化求める El Díaの記事
国内の医師らは、医療分野のインフラ強化を要求した。政府は、健康保険において国民皆保険を目指す方針を示している。医師らはこの制度導入に合わせ、医療機関のインフラの投資促進を求めた。医療を受ける人が増えるのと同時に、インフラ強化による対応力の強化を図ることを求めたものだ。

■ティティカカ、ポオポに参加 La Patríaの記事
ティティカカ湖の自治組織は、オルーロ県のポオポ湖の調査に参加する。ポオポ湖は異常渇水により干上がり、2015年12月に地域行政が消滅を宣言する事態となった。ティティカカ湖も、どうようの事態になるおそれがあるとされており、メカニズム解明や渇水抑止のための調査に、主体的に参加する意思を示した。

■エントレ・リオスでリンチ El Díaの記事
コチャバンバ県熱帯地方のエントレ・リオスで、リンチ事件が起きた。車輛を盗もうとした2人が村人に捕えられ、生きたまま火を放たれたものだ。この事件で21歳の男が死亡し、もう一人の22歳の男が重傷を負っている。インディヘナ(先住民)の考え方では盗みは大罪で、法の前にコミュニティの論理で刑を加えるケースは少なくない。

■スクレの男性、123歳か Correo del Surの記事
スクレに住む男性が、123歳である可能性があるという。ゼノン・ビルカ・フローレスさんの戸籍の上での誕生日は、1900年8月21日生まれで、世界最後の19世紀生まれの人物である可能性がある。しかし同氏は実際の誕生日はそれより5年前と語っている。同氏はパラグアイとの間のチャコ戦争にも参加したという。


【ペルー】

■クスコの観光、150万人 La Rep&aucute;blicaの記事
国内随一の観光都市クスコを、この1~8月に観光で訪れた人の数は、150万人に達しているという。市の観光局が明らかにした数字で、これは昨年同期比で8%の増加だ。マチュピチュへの足がかりとするだけでなく、近郊のオリャンタイタンボ、ピサック、モライなどを訪れる人も増加している。

■事故犠牲者は24人 Correo Perúの記事
クスコとパルロを結ぶ道路で起きたバス事故による死者は、24人となった。エコ・ナトゥラ社のバスがこの道路を走行中に衝突事故を起こし、谷に転落したものだ。現地警察によると21人は現場で死亡が確認され、3人は搬送後のクスコ市内の病院で死亡したという。現在も事故原因についての調べが進められている。


【チリ】

■軍事侵攻は最悪の選択 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラへの軍事侵攻は「最悪の選択肢」であると語った。国連総会参加のため訪れた米国で述べたものだ。人権問題などでベネズエラへの圧力が増しているが、短絡的な軍事侵攻を行なうべきではないと語った。同大統領は国連機関での仕事を開始したミチェル・バチェレ前大統領とも会談した。

■80%が痴漢被害 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)を利用する女性の実に80%は、過去に痴漢被害を経験しているという。メトロの運営側が明らかにした数字だ。2016年に告発された痴漢件数は301件だが、実際にはこれを大きく上回る被害が生じているとみられる。現在も月に10件ほとの告発があり、メトロ側は女性の安全を守る対策の必要性を認識しているとした。


【アルゼンチン】

■IMFと新たな合意 Télamの記事
国際通貨基金(IMF)からの新たな支援について、合意がなされた。ニコラス・ドゥホブネ大蔵相は同基金のラガルド専務理事と会談し、この合意を取りつけた。2021年にかけて571億ドルの支援を受ける内容だ。トルコの通貨下落をきっかけにアルゼンチン経済は乱気流に巻き込まれている。

■7月の経済、2.7%のマイナス Télamの記事
国立統計機構(Indec)は、この7月の国内経済は2.7%のマイナスだったことを明らかにした。トルコの通貨下落をきっかけにアルゼンチンペソも下落するなど、国内経済は混乱に陥った。しかしこのマイナス幅は、6月の6.8%からは大きく圧縮する形となった。

■政府、ゼネストに無反応 Perfilの記事
マウリシオ・マクリ政権は、25日に国内で行なわれたゼネストに対し、ほぼ無反応だ。この日、交通や銀行業務などがストップし、国内経済は麻痺した。社会的影響は広がったが、このゼネストに対し政府は無視を決め込んだような形となっている。このゼネストは、マクリ政権の姿勢に抗議した動きだ。

■交通インフラ投資、1800億ペソ Télamの記事
政府は2019年の交通インフラ投資額を、1800億ペソとする方針だ。道路や港湾、空港、鉄道整備などにかかる予算の概算が明らかになったものだ。道路整備の対象は全長6千キロで、このほか1千キロの舗装工事も行なう。コモドロ・リバダビア、フフイ、イグアスの空港整備事業も含まれる。

■フライボンディ、値上げへ Reporturの記事
LCCのフライボンディは、運賃の値上げを発表した。通貨ペソが対米ドルで大きく下がったことを受け、ペソ換算での値上げとなるという。また国際的な燃油価格が上昇していることもこの値上げの理由だ。同社はこの1月に運航を開始したばかりで、現在は5機により国内線を運航している。

■バックパッカーが不明 La Nacionの記事
国内を旅行で訪れたフランス人バックパッカーの男性が、消息を絶っている。マテュー・マーティンさん(32)は8月8日、フフイ州滞在中に家族と連絡を取った後、行方が分からなくなっている。家族にはサルタ州に向かうと話していた。フフイ州の警察とともに、在ブエノスアイレスのフランス大使館も情報収集を行なっている。


【エクアドル】

■対ベネズエラの態度を鮮明に El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は国連総会参加のための訪米を通し、ベネズエラと距離を置く姿勢をより明確化した。前政権はニコラス・マドゥロ政権と盟友関係だったが、これを継承したモレノ政権はベネズエラに対して強硬な態度をとる国々との接近をより強めた形となった。

■空港でガラパゴス展 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港では、ガラパゴス展が開かれている。独特の生態系をはぐくみユネスコ世界遺産に登録されているこの諸島の豊かな動植物を描いた絵画展が、開催されているものだ。グアヤキルはガラパゴス諸島に向かう空路の玄関口でもある。


【コロンビア】

■ドゥケ、難民問題を語る El Nacionalの記事
イバン・ドゥケ大統領は国連総会の演説で、ベネズエラ難民問題への国際社会の一致した対応を求めた。経済失政による生活困窮で、すでに100万人を超えるベネズエラ国民がコロンビアに流入している。ドゥケ大統領はこの問題がコロンビアのみならずラテンアメリカ、世界全体の脅威になりつつあることを強調した。

■生理用品、IVA減免 Caracol Radioの記事
女性向けの生理用品について、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)の税率が減免される。この件について、最高裁が判断を示したものだ。現在生理用品は通常の税率となっているが、多くの女性が必要とするものであることから、この税率を減免された5%に引き下げることを判断したものだ。この判断を受け議会が今後対応することになる。

■ベネズエラ女性殺害、容疑者逮捕 Caracol Radioの記事
メデジンでベネズエラ女性が殺害された事件で、警察は容疑者の男を逮捕した。市内の住宅で、この家に住む21歳の女性が、クローゼットの中から遺体で見つかったものだ。女性は刃物で腹部を刺され、死後4日ほどが経過していた。警察はこの女性と交際していた市内出身の21歳の男を容疑者として拘束した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ニューヨークへ El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、米国ニューヨークに到着した。現在開催されている国連総会参加のため訪れたものだ。同大統領はこの訪米の是非について数日前、メディアに対して口を濁していた。今の時点で、米国のドナルド・トランプ大統領との会談の予定は組まれていないという。

■トランプ氏「可能性はある」 El Comercioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ大統領との会談の可能性を否定しなかった。独裁色を強めているとして米国はベネズエラへの制裁を発動し、圧力を強めている。このマドゥロ大統領がニューヨークを訪れたが、この機会に両首脳による会談を行なうことについて、トランプ大統領は「可能性を排除しない」とした。

■6か国、マドゥロを告発 El Universoの記事
米州6か国が、ニコラス・マドゥロ大統領を国際刑事裁判所(ICC)に告発した。告発に踏み切ったのはアルゼンチン、チリ、コロンビア、カナダ、パラグアイ、ペルーだ。6か国はマドゥロ政権が、ベネズエラ国民に対する人道上の犯罪を犯していると指摘している。昨年の反政府闘争で125人の死者を出したことなどを挙げている。

■アブド「ベネズエラ問題を看過できない」 NTN24の記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、ベネズエラ問題を看過できないと断じた。8月15日に就任したばかりの同大統領は、国連総会参加のため米国を訪れている。この場で、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強め、経済失政による問題から多くの難民を生んでいる実態を指摘し、この問題を放置することはできないと断じた。

■ディアス-カネル、マドゥロ擁護 NTN24の記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、ニコラス・マドゥロ政権を擁護した。この4月に就任した同議長は国連総会で演説し、ベネズエラの現状に触れた。この中で国際社会が同国経済への圧力を強め、「窒息させようとしている」と述べた。ベネズエラとキューバは政治、経済上のつながりが深い。

■オルテガ氏「マドゥロを逮捕するべき」 La Prensa Laraの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ大統領を「逮捕するべきだ」と断じた。同大統領は国連総会参加のためニューヨークを訪れた。同氏は訪米はまさに、逮捕のチャンスだと述べ、人道に対する罪などで逮捕するべきと語った。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、コロンビアに亡命している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、6割が選挙望む La Vanguardiaの記事
ニカラグア国民の実に60%は、選挙の前倒し実施を望んでいる。同国では4月以来反政府行動が続き、これに対する政府弾圧も続く。こうした社会不安の中、国民間からは選挙前倒し実施を望む声が上がっていた。有権者1200人を対象とした世論調査が行われたもので、選挙前倒し実施を支持すると答えた国民は81%に達した。

■コスタリカのデモ激化 Prensa Latinaの記事
コスタリカでの社会闘争も、激化している。政府が示した社会制度改革に反対するこの闘争が10日から行なわれ、17日からはゼネストも行なわれている。闘争を主導する組合側と政府との間の交渉が膠着状態となる中、国内各地でデモ行進がさらに激しく行なわれている。国内ではこのストで、ガソリンの不足、涸渇が目立つ。

■アダジ氏が追い上げる El Paísの記事
ブラジルの大統領選では、元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ氏が追い上げている。過激発言を繰り返す極右候補ジャイル・ボルソナロ候補が28%の支持と依然トップだが、労働党が支持を表明したアダジ氏は22%となり、トップに迫っている。投票は10月7日に行なわれるが、同月28日に上位二候補による決選となる可能性が高い。

■ホンジュラスで道路封鎖 La Prensaの記事
ホンジュラス南部では26日、道路封鎖が行なわれた。地域のバスなどの交通事業者が行ったもので、南部のチョルテカ、バジェの町を結ぶ交通が麻痺した。この封鎖は、地域で違法営業のモトタクシーが横行していることに抗議したもので、行政などに対し対策を強く求めたものだ。

■ボラリス機、オイル漏れ Reporturの記事
メキシコのLCC、ボラリスの機体でオイル漏れが生じた。この事態が起きたのは米国サンフランシスコの空港だ。メキシコシティへの折り返し便がこの影響でキャンセルされたという。同社はこのオイル漏れは軽度で、空港施設などへの影響はなかったとしている。漏れた量は、37リットルにのぼる。

2018.09.26

【ボリビア】

■エボ、ハーグへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所を訪れるという。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。ボリビアがチリに海岸線を要求している問題について、同裁判所は10月1日に裁定を下す。この裁定の場にモラレス大統領が立ち会うこととなった。チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は欠席を表明している。

■サモラ氏はハーグ行きを否定 La Prensaの記事
元大統領のパス・サモラ氏はハーグ行きを否定した。国際司法裁判所の裁定を受け、エボ・モラレス大統領は歴代大統領にハーグ行きを招待した。しかしサモラ氏は、モラレス大統領が憲法の多選規定に関わらず次期選挙への出馬を強行する態度であることを批判し、この招待申し出を断ったという。

■ピニェラ、柔軟な姿勢 La Razónの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、柔軟な姿勢を示している。10月1日に、ハーグの国際司法裁判所の裁定言い渡しを控えるが、同大統領はこの裁定後のボリビア側との折衝、交渉に柔軟に臨む姿勢だという。裁定内容を想定した「予防」的対応を取らず、裁定を受け止めるという。

■エボ-アルマグロ会談 La Raz&oacutte;nの記事
エボ・モラレス大統領と米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が、ニューヨークで会談した。国連総会の場でこの会談が行われたものだ。対ベネズエラで強行的態度のアルマグロ氏をモラレス大統領は批判してきたが、この会談はきわめて友好的なムードだった。政治的テーマの内容は明らかにされていない。

■エネルギー、24か国から輸入 Página Sieteの記事
天然ガス産出国のボリビアだが、24の国からエネルギーを輸入しているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。とくにガソリン、ディーゼルは輸入に頼る部分が大きいが、原油産出国だけでなくインドやシンガポール、日本といった国々からの間接的輸入もあるという。

■小児癌の5歳児、ブラジルへ La Razónの記事
小児癌と闘う5歳児が、より高度な医療を受けるためブラジルに向かった。サンタクルスで治療を受けていたこの5歳児は、医療ミスにより健康な腎臓を全摘出され、今は人工透析も受けなければならなくなっている。ボリビア国内よりも医療体制が整ったサンパウロの医療機関で治療を受けることになり、両親とともに空路で同国に向かった。

■オルーロ-ピシガ道で事故 Página Sieteの記事
オルーロとチリ国境のピシガを結ぶ道路で事故が起きた。クリリ付近で、ワゴン車と路上に駐車していたトラックが衝突事故を起こしたものだ。この事故でワゴン車の6人が死亡している。警察はこのワゴン車が当時、スピードを出しすぎていたとみている。犠牲者の身元の確認作業が、続けられている。

■チュキサカ、雨と雹の害 Correo del Surの記事
チュキサカ県のパディージャとモンテアグードで、大雨と降雹による被害が生じている。24日午後、両地域では局地的な雨が降り、さらに一部で大量の雹が降った。この影響で、地域特産のモモが大きな被害を受け、さらに家畜として飼われる牛も多く死んだという。

■バサン氏、解放 La Patríaの記事
オルーロの前市長、エドガル・バサン氏が拘束を解かれた。こどもたちが使用するリュックにかかる汚職疑惑で同氏は解職され、サンペドロ刑務所内に拘禁されていた。24日19時、この拘束が解かれたもので、同氏は自宅に戻っている。検察による結論が出されるまでの間、同氏は在宅逮捕の状態になるという。

■アウトピスタ・プロテスタ Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶミニバスの運転手らが、抗議デモを行なった。両都市を結ぶ高速道では改善工事が行われているが、この工期がいつまでたっても終わらない状態だ。運転手らはこの事態で、ミニバスの運行体制にも支障が生じているとして、早期の工事満了を求め、デモを行なった。


【ペルー】

■クスコ、バスが転落 Correo Perúの記事
クスコ県でバスが谷に転落する事故が起きた。クスコからパルロに向かっていたバスがミスカ付近で道路を外れ、300メートル下に落下した。この事故でこれまでに21人の死亡が確認されている。バスを運行していたのはエコ・ナトゥーラ社で、道路上で衝突事故を起こし、この勢いで転落したとみられる。

■カハマルカで地滑りか El Comercioの記事
カハマルカ県で地滑りとみられる被害が報告された。カハマルカ市とシウダー・ディオスを結ぶ道路で、一部が崩落し通行が制限される事態となっている。地質上の問題から地滑りが起きたとみられ、被害が周囲に拡大する懸念が生じている。両都市間の交通や物流は現在、大幅な迂回を強いられている。

■サンマルティン、住宅に被害 El Comercioの記事
サンマルティン県では嵐により、住宅に被害が広がった。モヨバンバ一帯で激しい雨が降り、強風が吹き荒れ、一部エリアでは降雹もあった。この影響で少なくとも50棟の住宅で屋根が飛ばされるなどの被害が生じているという。今後この事態による農業被害も報告されるとみられる。


【チリ】

■ドローンで薬物輸送 BioBio Chileの記事
バルパライソの刑務所に、無人航空機(ドローン)を使用し薬物が運ばれていた。18日、この刑務所でこの事態が発覚していたことが明らかになったものだ。ドローンが運んでいたのは、ビニール袋に入れられたマリファナ(大麻草)だったという。刑務所側はこうした輸送手段を絶つ手立てを模索している。


【アルゼンチン】

■総裁辞任でペソ下落 El Paísの記事
アルゼンチンの為替相場に、また乱気流だ。中央銀行総裁のルイス・カプト氏が辞任を表明したことを受け、25日の対米ドルでのペソ相場はまた下落に転じた。経済政策の一貫性に疑問が生じたもので、小康状態となっていたペソは対米ドルでこの日、一時40ペソ台に落ち込んでいる。

■国内、経済活動停止 Perfilの記事
25日、国内経済はほぼ全面停止の状態となった。交通や銀行などの分野のゼネストがこの日、行なわれたものだ。交通機関はおおむねストップし、ブエノスアイレス中心部を歩く人もこの日はまばらだった。マウリシオ・マクリ政権の政策に対する抗議行動で、同政権下では4度めのゼネストとなっている。

■フライボンディが孤軍奮闘 Clarín.comの記事
国内航空では25日、LCCのフライボンディが孤軍奮闘した。この日は24時間のゼネストが行なわれ、アルゼンチン航空やLATAMアルゼンチン、アビアンカ、アンデス航空は全便をキャンセルした。しかしフライボンディはこうした中、3便を欠航としたもののほかの便はほぼ通常の体制で運航した。

■国内観光、51%増 Télamの記事
アルゼンチン国民の国内観光は今年、昨年に比して51%も増えているという。観光業界が明らかにしたもので、国民間ではイグアスやブエノスアイレス、バリロチェ、サルタの人気が高い。この背景には、フライボンディやアンデス航空といったLCCの便増加が挙げられるとした。

■サソリで幼児が死亡 La Nacionの記事
コルドバで、サソリに刺されたことにより2歳の男児が死亡した。この男児は22日に首のあたりを刺され、コルドバ市内のこども病院に搬送され手当てを受けていた。しかし症状が重く、25日に死亡したという。男児はビジャ・ウルキサの自宅付近でサソリ禍にあったとみられている。

■エル・パロマールもA2000に El Intransigenteの記事
交通省は、首都圏第三空港のエル・パロマール空港の管理も、アルゼンチン2000に委託する方針を示した。アルゼンチン2000はエセイサ国際空港、アエロパルケを運営している。この2月から旅客便運航が始まったエル・パロマール空港では現在、新たなターミナル整備計画が進められている。


【エクアドル】

■モレノ、アクションの必要性 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領はベネズエラ問題について、アクションが必要と断じた。国連総会の演説で語ったものだ。国連や国際社会に対して、ベネズエラの経済問題や同国からの難民の問題に、適切な行動をとるべきとしたものだ。エクアドルの前政権は親ベネズエラだったが、モレノ政権は距離を置くスタンスに変わっている。

■バス車輛規制、強化へ El Comercioの記事
交通公共事業省は、国内で使用されるバス車輛についての規制を強化する。国内ではこのところ、重大な事故が相次いでいる。この対応策として同省は、使用される車輛へのカメラやGPSの設置を義務化し、条件を満たさない車輛の使用を停止する処分を行なう方針を示した。25日朝にはキトでスクールバス事故があり、16人が負傷した。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、また不通に Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路が、また不通となった。両都市間を結ぶ高速道路で、大雨の影響による土砂災害が生じ、道路が通行できなくなったものだ。交通、物流上重要なこの路線だが、同様の事態が繰り返されている状態だ。最大手のアビアンカ航空はこの事態を受け、両都市間の航空便の増便を発表している。

■アイルランド、大使館開設へ Caracol Radioの記事
アイルランドが間もなく、ボゴタに大使館を開設するという。国連総会参加のため米国ニューヨークを訪れているイバン・ドゥケ大統領は、同国の首相と会談を行なった。この場で、同首相側からこの開設を準備していることが伝えられたものだ。今の時点で、大使館オープン時期については不明となっている。

■スピリット、カルタヘナ増便 Caracol Radioの記事
米国のLCC、スピリット航空がカルタヘナ路線を増やす。同社が明らかにしたもので、同社はフロリダ州のオーランドとを結ぶ直行便を、11月8日から運航することを明らかにした。同社はフォート・ローダーデールとカルタヘナを結ぶ路線を運航しており、これで2路線めとなる。カルタヘナにはデルタ航空やアメリカン航空、JetBlueなどが乗り入れている。

■ハトの40%に寄生虫 Caracol Radioの記事
ボゴタのハトの実に40%は、寄生虫を抱えているという。平和の象徴とされるハトだが、市内ではこの数の増えすぎが問題となっている。同時に、こうしたハトが寄生虫を伝播する可能性も指摘されている。市内で活動する動物保護団体は、ハト全体の40%が寄生虫を持ち、人の健康にも影響を及ぼしかねないとした。


【ベネズエラ】

■ペンス氏、ベネズエラ批判 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ペンス副大統領が、ベネズエラ政府を強く批判した。ベネズエラが自国の軍をコロンビア国境に移動させ、展開していると指摘したものだ。ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアや米国がベネズエラへの軍事侵攻を狙っていると指摘している。ペンス副大統領は同政権のこうした動きが、地域の安全を脅かしていると断じた。

■国際協調圧力が重要 Caracol Radioの記事
国際政治アナリストのルイス・サラマンカ氏は、ベネズエラに対する圧力の国際協調体制が重要との認識を示した。国連総会が開幕したが、各国はニコラス・マドゥロ政権への圧力をどれだけ一致して強められるかが鍵になるとしたものだ。ベネズエラ問題を改善するためには、今アクションを起こすことも重要とした。

■ファーストレディにも制裁 El Paísの記事
米国は、ニコラス・マドゥロ大統領の妻であるシリア・フローレス氏に対して制裁を発動することを明らかにした。米国はすでにマドゥロ大統領や閣僚などに、入国禁止や資産凍結などの制裁を発動している。この措置を拡大したもので、その理由はマドゥロ政権と一体となっていることとした。

■カラカス、空き家が急増 Sipseの記事
カラカス都市圏では、空き家が急増しているという。経済失政による生活困窮から、これまでに240万人の人々が国を離れたとみられる。こうした事情で、カラカス首都圏には使用されていない住宅が大きく増えている。同様の傾向は地方都市にもみられ、文字通りの都市の空洞化が起きつつある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■16歳少年の葬儀 Perú21の記事
ニカラグアでは16歳少年の葬儀が行われ、多くの市民が涙を流した。国内では4月以降、反政府デモが続き、これに対する政府側の弾圧も続く。この少年はデモに参加した際、警官隊側の発砲で胸部に銃弾を受け死亡したものだ。国内では一連の社会闘争で、国連のまとめで320人、NGO団体のまとめて521人が死亡している。

■コスタリカ、対話の模索 France24の記事
コスタリカでは、対話の模索が続いている。政府側による制度改革への反対闘争がこの10日から続き、17日からはゼネストや道路封鎖が行なわれている。反対運動を主導する労働組合側と政府側の交渉は難航しているが、それでも事態打開に向けた双方の模索が続いている状況だ。

■プロテスタント系、ボルソナロ氏支持 El Paísの記事
ブラジルのプロテスタント系の国民の間では、極右のジャイル・ボルソナロ氏への支持が目立つという。10月7日の大統領選に向けた世論調査で明らかになったものだ。ボルソナロ氏への支持は全体では28%だが、プロテスタント系については36%だ。ボルソナロ氏は人種主義やホモフォビア(同性愛憎悪)などの過激発言が続き、「アンチ」も急増している。

■ブラジルがトップ、1945年から News24の記事
国連総会の演説で、例年ブラジルがトップを務めるのは1945年以来だという。73回めとなる国連総会で、この25日から各国首脳による演説が始まった。毎回このトップはブラジルで、2番めがホスト国の米国となっている。1945年の例を踏襲した形たが、同時に地域バランスを考えた編成にもなっているという。

2018.09.25

【ボリビア】

■エボ、ベネズエラに立ち寄る Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はニューヨークに向かう途中、ベネズエラに立ち寄った。国連総会参加のため専用機で移動したが、この際にカラカスに降り立ち給油を受けたと外務省が明らかにした。モラレス大統領は、同国のニコラス・マドゥロ大統領にとって数少ない「盟友」の一人で、カラカスの空港で出迎えを受けたという。

■21F運動、一本化の動き Página Sieteの記事
国内では「21F運動」がまとまりつつある。2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、時期大統領選へのモラレス大統領の出馬阻止を掲げる運動だ。国内の複数の社会団体などがこの運動を展開してきたが、与党MASの強行的態度に向かうため動きを一本化させつつある。モラレス大統領の再選出馬は、憲法に抵触する可能性がある。

■記念日、21F運動が侵食 La Razónの記事
サンタクルスの記念日は、今年は「21F運動」に侵食された。24日はこの町の記念日で、開府から208周年となった。しかし国内では来年の選挙へのエボ・モラレス大統領の出馬阻止を掲げる21F運動が展開中で、とくにモラレス政権への反対者が多いサンタクルスではこの日にデモに参加する人が多かった。

■サンタクルス、経済の28.7% El Díaの記事
サンタクルス県は、国内経済の28.7%を占めているという。24日のサンタクルスの記念日を機会に、明らかにされた数字だ。サンタクルス県は9つの県の中で最大の人口で、農業、工業など産業振興も進んでいる。またボリビア通商機構は、サンタクルスがボリビア経済活動の50%に関与しているとし、国内経済上の重責を担っていると指摘した。

■裁定の影響分析 La Razónの記事
米国を訪れているディエゴ・パリー外相と、サチャ・ジョレンティ国連大使らは、ハーグの国際司法裁判所の裁定の影響分析を進めている。ボリビアがチリに海岸線を求めている件で、同法廷は10月1日に裁定を下す。この内容の影響について、米国の有識者などから意見を聞くなどし、分析を進めている。

■Unasur危機の背後に米国か La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、南米諸国連合(Unasur)が危機を招いた背後に、米国があるとの見方を示した。Unasurは南米12か国が、欧州連合(EU)型の統合を目指し設立した機関だ。しかしイデオロギー対立などから現在、空中分解の危機にある。モラレス大統領は取材に答え、南米への影響力が弱まることを恐れた米国がこの排除を図ったとの見方を示した。

■オルーロで公聴会 La Razónの記事
オルーロで、国民皆保険制度の公聴会が開かれた。政府は新たに、すべての国民が加入する健康保険制度を設ける方針を示している。この制度について有識者の意見を聞き、さらに市民の意見を求める公聴会が初めて、オルーロで開催されたものだ。政府側はこうした公聴会を、各地で開く方針だ。

■アルカンタリ、大型機休止 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は、大型機の受け入れを一時休止した。空港には消防関連の車輛の待機などが求められるが、ポンプ車の大きさの問題から現在、同空港は大型機に対応できない状況にあるという。この措置により、国営ボリビアーナ航空(BoA)の国内線の便の一部に影響が生じる。

■ティティカカ、水深調査 La Razónの記事
ティティカカ湖では、水深についての再調査が実施される。船が航行する湖としては世界でもっとも高い位置にあるこの湖で、船やボートの航行の適正化を図るため、あらためて深度を図るという。トポグラフィーやGPSなどの技術を応用し、安全な船の航行の維持を目指す。

■オルーロ、公共施設の無駄 Página Sieteの記事
オルーロの公共工事に対する、批判が起きている。2013年に開業したフアン・メンドサ空港や、今年開業したテレフェリコ(ロープウェイ)について、十分な活用がなされていないとの指摘がなされた。計画ありきで、利用実績や投資効率を考えず、公共工事が行われたとの批判だ。オルーロ県はエボ・モラレス大統領の出身県だ。

■英国と鉄道協議 El Díaの記事
ボリビアと英国は、鉄道計画についての協議を行なう。ボリビアでは国内の既存鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道の計画が進められている。ボリビアはドイツ、スイス、スペインに続き英国からも協力を得たい考えで、両国間のこの分野についての協議が近く実施されるという。

■スクレでサヤ Correo del Surの記事
スクレ中心部の5月25日広場で、アフロボリビアーノのダンス「サヤ」が踊られた。9月23日はアフロ系ボリビア国民の記念日で、これに合わせた動きだ。スペイン統治時代にアフリカから奴隷労働力として国内に送られた黒人の末裔がアフロボリビアーノで、サヤはアフロ音楽と国内音楽が融合し生まれたとされる。


【ペルー】

■ミスティ山噴火は数百万人の脅威 El Comercioの記事
アレキパのランドマーク、ミスティ山が噴火すると、数百万人の命が脅かされるという。地質鉱山機構の火山レポートがまとめられたものだ。この山は推定で2050年前に噴火を起こしたが、以後は鎮静化したままだ。しかし都市に近いため噴火に至れば火山活動の影響は、アレキパ全域に直接及ぶという。

■マチュピチュ近くで封鎖 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡近くで24日、道路封鎖が行なわれた。ラ・コンベンシオン郡のサンタテレサで、地域のコカ葉農家らがこの封鎖を実施したものだ。コカ葉政策への要求行動で、ストは無期限となっている。この日、地域の学校は休校措置がとられた。この道路は、マチュピチュに向かうルートの一つとなっている。


【チリ】

■チジャンへの鉄道、てこ入れ BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は、サンティアゴと第16(ニュブレ)州都チジャンを結ぶ鉄道のテコ入れを行なう。この路線の利用者はこの10年にわたり漸減し、現在は一日22万3千人と、ピークの2009年の60万人から半減している。利用増加を狙い、運転体制や列車そのものの見直しを図る方針で、来年3月には新体制での運行を開始したいという。

■イキケ、船の事故 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州都イキケの近海で、船の衝突事故が起きた。24日16時頃、この事故が起きたのはカバンチャの海上で、この事故で男性漁船員1人が死亡した。現地の海上警備隊によると、この4人が乗った漁船は海上で、岩に衝突したという。現在、事故原因などについての調べが進められている。


【アルゼンチン】

■国内、ゼネストに突入 Perfilの記事
国内は24日昼頃から、ゼネストに突入している。マウリシオ・マクリ政権の政策に対する抗議から、国内では25日午前0時から交通分野のストが予定されていた。しかし銀行やゴミ収集など、各方面の労働組合がスト突入を前倒しした。各組合は36時間のゼネストとしており、この間国内の社会システムは麻痺するとみられる。

■航空各社、軒並みキャンセル Clarín.comの記事
航空各社は25日の便を軒並みキャンセルしている。交通分野の労働組合はこの日にゼネスト実施を予告しており、これにともないアルゼンチン航空やLATAMアルゼンチン、アンデス航空などがこの日の便の欠航を決めている。LCCのフライボンディは、この日の状況を見ながら判断するとした。

■ブエノスアイレスは交通麻痺へ Infobaeの記事
ブエノスアイレスの交通は25日、終日麻痺する見通しだ。ゼネストのためスブテ(地下鉄)、近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)はストップし、さらにタクシーのほとんども運転を見合わせる。鉄道の夜行便は前の夜から運転を見合わせ、さらにスブテは24日20時以降の便も全休となる。

■ブラジルへの電力輸出を再開へ Télamの記事
国内からブラジルへの電力輸出が、15年ぶりに再開される。大蔵省が明らかにしたものだ。国内では電力の逼迫から、ブラジルやウルグアイから輸入する立場となっていた。しかしネウケン州での天然ガス開発が進み、発電体制も整ったことから近く、ブラジルへの輸出再開が可能となるという。

■ロサリオ空港で訓練 El Ciudadanoの記事
ロサリオのイスラス・マルビナス空港では26日、事故発生を想定した大規模訓練が実施される。国内第三の人口を抱えるこの町の空港は、発着数が増加している。こうした中、航空機同士の衝突が起きたとの想定で、この日の13時から15時にかけて、訓練が実施される。

■ベネズエラ難民も戸惑う経済 Perfilの記事
アルゼンチン経済の状況に、ベネズエラ難民も戸惑っているという。生活困窮を受け国内に移住したベネズエラの若い夫婦は、新しい生活を始めた途端にアルゼンチン経済の問題に直面した。トルコの通貨下落に端を発したペソの大幅安などで、国内での新生活も脅かされているという。アルゼンチンが、「次のベネズエラ」になることを懸念している。


【エクアドル】

■モレノ、対話による解決を求める El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は国連総会の場で、さまざまな紛争を対話により解決するべきと語った。昨年就任した同大統領にとって、国連総会参加は2度めとなる。今回は、南アフリカ共和国の元大統領ネルソン・マンデラ氏のことばなどを引用し、対話による平和的解決の必要性を強く訴えた。

■ママ・ネグラが開幕 El Comercioの記事
コトパクシ県都ラタクンガでは、「ママ・ネグラ2018」が24日、開幕した。23日に聖母ラ・メルセが祝われた後、この日には市内の街路で、伝統ダンスや音楽によるパレードが繰り広げられたものだ。今回このパレードには、合わせて69のダンスグループが参加している。


【コロンビア】

■ドゥケ、マドゥロを糾弾 El Imparcialの記事
国連総会参加のためニューヨークを訪れたイバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を厳しく糾弾した。生活困窮から国外流出するベネズエラ国民が急増し、コロンビア社会にも翳が生じている。ドゥケ大統領は現地在住コロンビア人らを前に、この責任はすべてマドゥロ政権にあると断じた。

■重病者、決死の越境 Caracol Radioの記事
ベネズエラの重病者や闘病者らは、決死の思いでコロンビアに越境している。経済問題からベネズエラでは医療体制が崩壊し、十分な医療が受けられない状態だ。この診療の機会や医薬品を求め、多くの患者らがコロンビアへ到来している。一方、この状況でコロンビアの医療保険体制が脅かされているとの指摘がある。


【ベネズエラ】

■OEA、難民実態を評価へ El Universalの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラ難民の実態についての評価を行なう。経済失政による生活困窮から多くの国民が流出し、ラテンアメリカ各国で難民化している問題だ。OEAは多くの難民を受け入れたコロンビアを視察し、地域全体での評価が必要と結論づけた。

■マドゥロ、訪米は不明 El Universalの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の訪米については、未だ不明だ。現在国連総会が開催中のニューヨークには、世界各国の首脳らが顔をそろえている。しかしマドゥロ大統領は、この訪米の「安全性」に重大な疑念があるとして、開催中の訪米があるかどうか、結論が出ていないことを明らかにした。

■また記者を拘束 Caracol Radioの記事
政府側は、また一人の記者を拘束した。記者らの団体がツイッターを通じて明らかにしたもので、カラカスの空港で記者のイスナルド・ブラボ氏が拘束されたという。11歳の娘とともに家族旅行をしようとしたが、拘束され出国を禁じられた。政府による、記者など報道関係者に対する弾圧が、今も報告されている。

■UCV、解放を求める El Pitazoの記事
カラカスのベネズエラ中央大学(UCV)は、野党議員フアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。先月4日に大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされるが、レケセンス氏はこの関与を一方的に指摘され、拘束されたままだ。また新たに拘束が報告された記者イスナルド・ブラボ氏についても、同大学側は解放を求めた。

■賃金にはドルが必要 Venezuela al Díaの記事
国内での賃金払いは、米ドルで行なわれるべきとの指摘がなされた。国内では昨年10月以降、ハイパーインフレが続いている。政府側は随時、最低賃金を引き上げているが、インフレがこれを上回り、賃金生活者の生活が成り立たない状態だ。政府は先月20日に実質デノミを行なったが、新通貨も19日で対米ドルで価値が半減した。

■麻疹、4605件 Efecto Cocuyoの記事
国内での麻疹(はしか)感染拡大は、続いている。パンアメリカン保健機構が明らかにしたもので、これまでに確認された感染件数は4605件と、ラテンアメリカ全体の69.4%を占めるという。ブラジルなど周辺国での麻疹感染については、ベネズエラ移民、難民がもたらしたとの指摘もなされている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアでまた死者 El Paísの記事
ニカラグアでまたデモ隊による政府弾圧があり、死者が出た。国内では4月から反政府行動が続くが、政府側による過度の武力を使用した弾圧も続いている。政府側は23日、デモ隊に対する排除展開を実施し、1人が死亡し複数の負傷者が出た。政府側はこうしたデモを「テロ」と一方的に断じ、弾圧を正当化している。

■ニカラグア、死者512人に Caracol Radioの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、512人となったという。同国で活動する人権団体ANPDHが明らかにした数字だ。国内では4月以降、反政府行動が続き、これに対する政府側の弾圧も続く。今月4日に同団体が発表した死者数481人から、20日で31人増えたことになる。負傷者総数は4063人、不明者数は1303人となっている。

■コスタリカへの脱出続く New York Timesの記事
ニカラグア国民のコスタリカへの脱出は、今も続いている。4月から続く社会闘争を逃れ、安全かつ安定した生活を得ようと脱出する動きが加速している。コスタリカ側はこれまでに2万5千人が越境したと伝えているが、一方でコスタリカ国内では移民急増でゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっている。

■コスタリカ、ゼネスト続く Ultima Noticiasの記事
コスタリカではゼネストが続いている。社会制度改革に反対する動きから、労働組合主導のもとで10日からストが行なわれている。17日からはゼネストとなり、国内各地で道路封鎖が行なわれ、各地でガソリンの不足、涸渇が起きている。首都サンホセではこの26日に大規模デモ行進が予定され、国内に参加が呼びかけられている。

■デルタ、ハバナ線延期 Biz Journalsの記事
米国のデルタ航空は、就航を予定していたキューバ、ハバナ路線の開始を延期した。同社はマイアミとハバナを結ぶ直行便の運航を10月28日に開始するとしていた。しかしスケジュールや機材などの都合から、この運航開始を来年3月31日に延期するという。この路線の就航凍結については、否定している。

■ビーチ清掃に数千人 La Estrellaの記事
パナマではこの週末、ビーチ清掃に数千人が参加した。現在、ビニールやプラスチックによる海洋汚染が世界的に報じられている。こうした中、清掃を通じて環境問題を考えるイベントが開催されたものだ。ダリエン、ベラグアス、コクレなどの海岸に人々が集まり、清掃活動を実施した。

2018.09.24

【ボリビア】

■エボ、ニューヨークに向かう La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は23日、専用機で米国ニューヨークに向かった。73回めとなる国連総会参加のための訪問だ。モラレス大統領はこの総会で演説するほか、米州機構のルイス・アルマグロ総裁や米州開発銀行総裁との会談、さらには部会への参加を予定している。この訪問にはディエゴ・パリー外相も同行している。

■海については一致した姿勢 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏とホルヘ・キロガ氏が会談し、「海岸線」の問題では政権と一致結束することで合意した。ボリビアはチリに対し海岸線を求めているが、この件についての裁定が10月1日、ハーグの国際司法裁判所から下される。政府と考えを異にする二人だが、この件についてはオールボリビアとして結束することを確認した。

■ラ・アスンタ事件は闇の中へ La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで起きた事件は、闇の中に葬られそうだ。コカ葉掃討展開をめぐり、農家と警官隊との間で衝突が生じ、双方に死傷者が出た。しかし実態解明がなされることもなく、不思議な幕引きがなされた。双方に、何かしら都合の悪い事実がそれぞれあるとみられる。

■医療過誤の男児、ブラジルへ El Deberの記事
医療過誤の被害を受けた5歳の男児は、ブラジルに移送されることとなった。小児癌を患うこの男児は、医師のミスで健康な腎臓を全摘出されてしまった。より高度な医療を受けるため、入院先のサンタクルスから、ブラジルに向かうことが決まったという。25日にも、サンパウロに向け空路で向かう。

■建設業、伸び縮小 Página Sieteの記事
国内経済の伸びを牽引してきた建設業だが、この伸びが鈍化している。サンタクルスの建設業議会が明らかにしたものだ。2017年のこの業界の経済の伸びは5%と、この10年で最低だった。しかし今年はこれをさらに下回る4.0%となる見込みだという。この分野の成長は2007年には14.3%、2013年には10.6%だった。

■ポオポ湖最終報告 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖についての、最終報告書が間もなく出される。この湖は異常渇水を受け、2015年12月に地域行政が「消滅」を一時、宣言する事態となった。この原因調査と再発抑止に向けた報告書を、オルーロ工業大学(UTO)がまとめているものだ。週内にも県や国に対して、報告されるという。

■タペラス橋-ラ・パリサダ道が開通 El Díaの記事
サンタクルス県のタペラス橋とラ・パリサダを結ぶ道路が、開通した。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領参列のもと、この道路の竣工式典が行われた。この道路は7840万ドルが投じられ、全長41キロにわたり整備が進められていた。サンタクルス市とコチャバンバ、チュキサカ県を結ぶ交通の改善が図られるという。

■米国、ミイラを返還へ La Razónの記事
米国はボリビアに、少女のミイラを返還する。このミイラはラパス県南部で発見されたプレインカ時代のもので、1890年に国外に持ち出され、現在はミシガン州立大学に保管されている。返還請求を受け、同大学側がラパスに返還することを決定し、通知してきた。ボリビアでは持ち出された文化財の返還請求が各方面に行なわれている。

■スクレ、LED化計画 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、LED化計画が打ち出された。公共施設や街灯、信号機などの電球を全廃し、LEDに置き換えるというものだ。市側によるとこの措置により、市内で消費される電力の40%程度を削減できる可能性があるという。市側は実験的に市内の広場一個所と幹線道路一路線で、このLED化をまず実施予定だ。

■ガードレールが突き刺さる Correo del Surの記事
スクレとコチャバンバを結ぶ道路で、ガードレールが車輛に突き刺さった状態となった。走行中の4WD車がチャキマヨ橋付近で事故を起こし、金属製のガードレールに側面から突っ込んだものだ。ガードレールはこの車輛のエンジンなどを大きく破壊したという。警察はスピードの出しすぎが事故原因とみている。


【ペルー】

■ピウラ-チクラヨ道で事故 La Repúblicaの記事
ピウラとチクラヨを結ぶパンアメリカン道で、大きな事故が起きた。家族5人が乗った乗用車が、対向してきたバスと正面衝突し、大破したものだ。この事故で乗用車の5人全員が死亡し、バスの乗客にも負傷者が出ている。現在ピウラ県警が、事故原因などについての調べを進めている。

■迷いペンギンを保護 El Comercioの記事
アンカッシュ県の港町ヌエボ・チンボテで、迷いペンギンが保護された。街中を歩きまわっていたのは二羽のフンボルトペンギンで、事故を避けるため警察が保護した。このペンギンはペルーの海岸にも棲息するが、街中に現れることはきわめて珍しい。この扱いについて、野生動物の保護機関と調整中だという。


【チリ】

■タクシー、観光客を引きずる BioBio Chileの記事
サンティアゴでタクシーが、スイス人観光客を引きずり、重傷を負わせたという。ラス・コンデスのホテルで起きた事態だ。観光客が車輛を降りたところ、まだ下していない荷物を載せたままタクシーが発進した。これを止めようとした観光客を、タクシーは50メートル引きずったという。警察と観光局に告発状が出された。

■ムルチェン、女性が不明 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のムルチェンで、女性が不明になっている。家族から警察に届けが出され、公開捜査となったものだ。この女性は今月2日、サンティアゴに一人で旅立った。以後家族や友人などともまったく連絡がとれない状態となっている。この失踪前から、この女性の携帯電話には不審な着信が相次いでいたという。


【アルゼンチン】

■マクリ、トランプ氏と会談へ Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と会談する。マクリ大統領は国連総会参加のため、ニューヨークを訪れている。この機会に、経営者自体から交友のあるトランプ大統領との会談が予定された。マクリ大統領ではこの総会での演説で、アルゼンチンをとりまく経済問題を語るとみられる。

■AR、全便停止へ Clarín.comの記事
アルゼンチン航空は25日、全便の運航を停止する予定だ。この日国内では、交通分野の労働組合によるゼネストが予定されている。スト決行が濃厚であることから同社は、この日に運航予定だった便のキャンセルを発表し、チケット保有者に対しほかの日の便への振り替えを無料で受けつけ始めた。

■ブエノスアイレス、交通麻痺へ Cien Radiosの記事
ブエノスアイレスでは25日、市内交通が完全に麻痺する見通しだ。この日、交通分野の労働組合によるゼネストが予定されている。市内ではスブテ(地下鉄)、近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)がストップする見通しだ。とくにスブテはこれに先立ち、24日の20時から全線での運転を取りやめる。

■生徒らが自転車支援 La Nacionの記事
ネウケン州立の工業学校の生徒らが、州都の自転車を支援する。市内では公共用に自転車55台が寄贈され運用されたが、マナーの悪さなどから壊れ、使用できない状態のものが少なくない。同学校の生徒らが、こうした自転車の修理やメンテナンスをボランティアとして行なうこととなった。国内では自転車は、新たな交通手段として注目されている。


【エクアドル】

■ロハでバス事故 El Comercioの記事
ロハ県でまた、バス事故が起きた。ビルカバンバとキナラを結ぶ道路のイスカイルマで、ヤンガナからロハ市内に向かっていたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で乗っていた10人が軽傷を負っている。国内では今月に入り、バスがからむ大きな交通事故が相次いでいる状況だ。

■レベンタドール、活発に El Comercioの記事
活火山のレベンタドール火山が、また活発な状態となった。地質機構が明らかにしたもので、22日夜から活発な状態となり、噴煙やガスを噴出した。この噴煙は23日朝の時点で、900メートルの高さまで立ち上ったという。同火山は活発化を繰り返している状態だか、周囲に集落はなく人や農業への被害はない。


【コロンビア】

■コカイン工場、11個所摘発 Caracol Radioの記事
カケタ県とプトゥマヨ県では、合わせて11個所のコカイン工場が摘発された。国内では、アンデス原産のハーブであるコカ葉から、コカインを精製する工場が多くあることが指摘されている。こうした薬物は過激派や犯罪集団の資金源になっており、警察や軍はその摘発、掃討を展開している。

■カルタヘナ、観光警察強化 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、観光警察が強化される。市内中心部を含む要塞都市がユネスコ世界遺産に登録され、カリブ海岸のビーチを抱えるこの町は、国内有数の観光都市だ。観光客の安全を守るとともに、案内をするなどの観光警察官を増強することを現地警察が明らかにした。


【ベネズエラ】

■3人逮捕を4か国に説明 NTN24の記事
ホルヘ・ロドリゲス政府広報官は、コロンビア、チリ、スペイン、メキシコの4か国に3人逮捕を説明したことを明らかにした。先月4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされている。この容疑者の逮捕拘束について、説明を行なったとしたものだ。国内外ではこの事件が、政府側による自作自演との指摘がある。

■ゼノフォビア抑止の抱擁 Canal11の記事
コロンビアでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)を抑止するため抱擁するイベントが行われている。経済失政による生活困窮から、100万人ものベネズエラ国民が同国に流入しているが、同国民のゼノフォビア感情が高まっているとの指摘がある。身体的接触を通じ、こうしたゼノフォビアを抑止し融和を図ろうという取り組みだ。

■教員が大量流出 Mundiarioの記事
国内の学校現場から、教員が姿を消しつつある。経済失政による生活困窮から、国外にりゅぅゅつし難民化する国民が急増している。とくに教員が職を辞して国外に向かうケースが多く、かつて86万人いた教員のうち、17万2千人が離職したという。国内の学校では生活困窮から、通学を断念する児童、生徒も相次いでいる。

■病院船、ダンスで迎える El Universoの記事
中国の病院船を、ダンスが出迎えた。無料の医療行為を行なうこの船が、カラカスから40キロのラ・グアイラ港に到着したものだ。ニコラス・マドゥロ大統領は今月中国を訪れ、この船の派遣が合意されていたという。経済問題から国内では医療崩壊が生じており、一般市民が診療を受ける機会が少なくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また大規模デモ Ultima Horaの記事
ニカラグアでは23日、また大規模なデモが行われた。国内では4月から、反政府デモが続き、これに対する政府弾圧も続いている。こうした中、この日は首都マナグアなど各地で、選挙前倒し実施によるダニエル・オルテガ政権の退陣を求めるデモが行われた。この日、警官隊の介入などで負傷者が出ていることが報告されている。

■オルテガ、弾圧強化の姿勢 El Comercioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、弾圧をさらに強化する姿勢を示した。国内では4月から反政府行動が続いているが、国内で行なわれているこうしたデモに協力した企業やその経営者に対し、「責任を問う」方針を示したものだ。同政権はこうしたデモを「テロ」と位置づけ、こうした企業は「経済テロ」に参加したとみなした。

■ブラジル、究極の選択 El Paísの記事
ブラジルの有権者らは「究極の選択」を求められている。同国では10月7日に大統領選が行なわれるが、上位二名による決選に至る可能性が高い。選挙戦をリードするのは過激発言を繰り返す極右のジャイル・ボルソナロ候補と、労働党が支持表明したものの経験不足が指摘されるフェルナンド・アダジ候補だ。

■ボルソナロ氏、民営化宣言 Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選をリードしている極右のジャイル・ボルソナロ候補は、国営会社の大半を民営化すると宣言した。同氏は国営事業の多くが、無駄な支出を放置し国の経済を蝕んでいる実態を指摘し、この分野に大鉈を振るう姿勢を示した。国営企業擁護の姿勢を示す労働党と、明確な違いを示したとみられる。

■コスタリカ、違法ストと指摘 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカ政府側は、違法なストライキであると指摘した。国内では制度改革に対する反対闘争が2週間前から始まり、17日からはゼネストが続いている。このストを主導するのは労働組合だが、政府側はこうした組合のスト行動が、ストライキ権を濫用した違法なものだと指摘した。この社会闘争はこの十年で最大の規模となっている。

■メキシコ北部水害、続く El Universoの記事
メキシコ北部では、大雨による水害発生が各地で起きている。局地的豪雨や川の氾濫、さらに洪水や浸水が起きているのはシナオラ、ドゥランゴ、ソノラの各州だ。この21日以降、異常な降雨が各地で発生し、被害を広げている。今の時点でシナオラ州で3人が死亡し、各地で多くの人々が避難を強いられている。

■アブド、ニューヨークへ Paraguay.comの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領も、米国ニューヨークに向かった。国連総会参加のため向かうもので、現地では演説のほか、さまざまな部会への参加が予定されている。8月15日に大統領に就任したばかりの同氏にとって、これが初めての本格的な外遊、外交活動となる。

■フエゴ火山死者、178人に TN8の記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活動による死者は178人となった。首都の西50キロにあるこの火山は今年6月3日に噴火し、発生した泥流が周囲にある集落を飲み込んだ。新たな遺体が発見されるなどし、死者は178人となったという。今も不明者捜索は続くが、噴火活動も続いており、二次災害の可能性もあり難航している。

■インテルジェット機に落雷 Aviación21の記事
メキシコのLCC、インテルジェットの機体に落雷があった。21日にこの事態が起きたのは、キューバのハバナの空港だ。メキシコに向かおうとした便に雷が落ち、機体の一部が損傷した。このため同便はキャンセルされるに至った。当時この便にはすでに乗客などが乗っていたが、負傷者などは出ていない。

■82歳女性に性的暴行 Perú21の記事
ホンジュラスで、82歳の女性に性的暴行を加えた50歳の男が、逮捕された。この事態が起きたのは同国南部の農村地域で、農業従事者のこの男が女性を脅し、関係をもったという。犯行内容や手口の異常性から、警察はこの事件を異例ながら、刑事事件として扱うことを決めた。

2018.09.23

【ボリビア】

■21Fの女性が乱入 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領がいるイベントに、「21F運動」の女性が乱入した。2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。ビジャ・ロシータの競技場竣工式の場に、21F運動のシャツ姿の女性が乱入し、モラレス大統領に出馬断念を要求した。モラレス大統領の再出馬は、憲法に抵触する可能性がある。

■欧州議会と通商合意 La Razónの記事
ボリビア政府は欧州議会は、新たな通商の枠組みについて合意した。この件を話し合うため、欧州議会の代表がサンタクルスを訪れ、政府側との協議を行なっていた。通商問題については合意がまとまったという。一方、エボ・モラレス大統領が求めたシェンゲン協定加盟国のビザ免除については、明快な解答はなかった。

■イランのテロを非難 La Razónの記事
ボリビア外務省は、イラン南部で起きたテロ事件を非難する声明を出した。軍事パレードを狙ったテロ事件が発生し、29人が死亡し、60人以上が負傷したと伝えられている。外務省はこの事件を非難し、イラン国民との連帯を表明した。米国と距離を置くスタンスの近さから、ボリビアとイランの関係は強まっている。

■アビアンカ、サンタクルスへ El Deberの記事
コロンビアのアビアンカ航空が、新たにサンタクルスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、11月23日にボゴタ-サンタクルスの直行便を開設するという。運航は1日1往復で、150人乗りのエアバスA320型機を使用する。同社の国内への乗り入れはボゴタ-ラパス線、リマ-ラパス線に続くものだ。

■エボ、5%成長を目指す Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は今後数年間、毎年5%の成長を目指すと語った。南米では「最貧国」の扱いのボリビアだが、この10年にわたり高い経済成長を記録している。モラレス大統領はこの基調を継続すると断じ、自身の来年の大統領選再出馬の正当性をアピールした。今年の成長について中央銀行は4.0~4.3%と予想している。

■ソレダー湖回復の意見交換 La Patríaの記事
オルーロ県のソレダー湖の回復に向けた、意見交換が行われた。アルティプラーノの水系保全を図る機関ALTと、オルーロ工業大学(UTO)が実施したものだ。ソレダー湖は火山活動により生じたカルデラ湖で、事実上の塩原となっている。しかし気候変動の影響で水の干上がりが続き、保全の必要性が指摘されている。

■ビジャソン-スクレ、バス事故 Correo del Surの記事
アルゼンチン国境のポトシ県の町ビジャソンから、スクレに向かっていたバスが事故を起こした。ロデロ付近を走行中の10月6日社の便が22日朝4時頃、衝突事故を起こしたという。この事故による死者はいないが、乗客ら17人が負傷し、地域の医療機関などに搬送された。

■医師のモラル低下を懸念 Página Sieteの記事
国内では医師の、モラル低下を懸念する声が強まっている。医療過誤や医療放棄の報道が最近、国内のメディアを騒がしている。こうした中、こうした被害を受けた人々やその家族らは、こうした事態を招いた医師らが責任を逃れるため、国外逃亡を図っている実態を指摘した。

■コチャバンバ、4人が感電死 El Díaの記事
コチャバンバで、4人が感電して死亡したという。警察側が明らかにしたものだ。イビルガルサマで、排水管の工事を行なっていた作業員らが、この金属製配管を通して感電する事態が生じたという。何らかの理由で漏電し、この配管に影響が及んだとみられる。

■ランサ市場の問題 La Razónの記事
ラパス中心部のランサ市場は、多くの問題が残存しているという。ランサ市場は市営で、地上五階建ての建物に建て替えられた。しかし新築された後もこの市場内は衛生の問題や悪臭などが指摘され、利用者や商店主のマナー違反、さらには治安を脅かしかねない問題などが山積している状況にあるという。


【ペルー】

■テレフェリコは休止中 Portal Turismoの記事
アマソナス県のクエラップ要塞に向かう観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は現在、休止中だという。ティンゴと要塞遺跡を結ぶこのテレフェリコは、観光客の人気が高い。しかし定期的なメンテナンスのため、この18日から運用を停止しているという。今の時点で、運転の再開時期は明らかにされていない。

■空港アセスメント、10月に結論 Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の環境アセスメントについて、この10月に結論が出されるという。南米大陸のハブとなりつつある同空港では、第二滑走路や新ターミナルの整備計画が進んでいる。この環境への影響調査などが現在行われているものだが、10月には結果が示され、計画の行方が示されることになる。


【チリ】

■手榴弾ウェブ販売摘発 BioBio Chileの記事
インターネットを通じて手榴弾を販売していた男が逮捕された。警察によると、摘発されたのは第9(ラ・アラウカニア)州都テムコに住む男だという。この男の住まいからは、手製とみられる手榴弾が複数、押収されている。国内では、こうした武器の販売は禁止されている。

■マリファナ大量栽培の男逮捕 BioBio Chileの記事
自宅でマリファナ(大麻草)を大量に栽培していた37歳の男が、逮捕された。第16(ニュニョア)州のこの男の家からは、マリファナ130株が押収されている。この男の家には、マリファナの成長を促進する装置なども装備されていた。国内では医療目的でのマリファナ使用は限定的に認められているが、栽培などは自由化はされていない。


【アルゼンチン】

■交通スト、航空も Ambitoの記事
25日の交通ゼネストで、航空便についても影響を受ける。ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)や近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)はこの日、ストを予定している。航空各社の労働組合も同調しストに参加することを通告した。スト決行となればこの日の午前0時以降の便はキャンセルとなり、最大で6万人の利用者に影響が及びそうだ。

■スブテ、24日は早じまい Radio Mitreの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)全路線は、24日は「早じまい」する。25日に国内の交通分野のゼネストが予定されており、スブテではこれにともなう措置でこの日は20時で運転を切り上げるという。スブテ全路線とプロメトロが対象だ。このストは、マウリシオ・マクリ政権の経済運営などを批判したものだ。

■病院に手榴弾 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの病院施設内に、手榴弾が放置されていた。この事態が起きたのはラ・マタンサにあるパロワッサン病院だ。この事態発覚を受け、この病院内から入院患者や職員らが一時避難した。発見当時この手榴弾は、いつ爆発してもおかしくない状態だった。病院側が脅迫を受けていた事実はないという。

■フライボンディ機、またトラブル El Solの記事
LCCのフライボンディの便で、またトラブルがあった。メンドサからコルドバに向かおうとした便が、離陸直前に出発を断念したものだ。同社によると電気系統のトラブルが生じたためだという。この1月に国内市場に参入した同社は5機を使用し国内線を運航しているが、機体トラブルが続出している。


【エクアドル】

■クリスマス商戦始まる El Comercioの記事
国内の商業現場では早くも、クリスマス商戦が始まっているという。春の到来を告げる春分の日(北半球では秋分の日)を迎えたが、商業界は年末に向け走り出した。キトやグアヤキルの大型商業施設では、すでにクリスマス向けのディスプレイが登場している。キトの商工会はこの商戦で、昨年よりも10%の売り上げ増を狙うという。

■ビッグマック、年間40万個 El Universoの記事
エクアドルでは年間に、40万個の「ビッグマック」が販売されているという。国内でマクドナルドの店舗を展開するフランチャイズ企業が明らかにしたものだ。ビッグマックは販売開始から50年を迎え、世界では年間に620万個が売上げられている。国内のマクドはキト、グアヤキル、マチャラ、クエンカにある。


【コロンビア】

■ドゥケ、米国へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は22日、米国ニューヨークに向かった。国連総会参加のためで、この場ではコロンビアが現在直面している、ベネズエラ難民問題を取り上げる方針だ。8月7日に就任したばかりの同大統領はパナマに続く2度めの外国訪問となる。米国のペンス副大統領などとの会談が、予定されている。

■ボゴタの街路で爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタの街路で、大きな爆発があった。158番街と92番街の角にあるガソリンスタンドで、食品類を輸送していたトラックが突然、爆発したものだ。この車輛で使用しているガスが噴出し、引火したものとみられる。この爆発で周囲の車輛12台と、住宅54棟が被害を受けたが、負傷者は出ていない。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、難民問題を評価へ Gestionの記事
ラテンアメリカ各国によるリマ・グループは、ベネズエラ難民問題を評価する。ニューヨークの国連総会の機会に、この町で各国代表による会合が開かれるものだ。経済失政による生活困窮から多くのベネズエラ国民が難民化しており、ラテンアメリカ各国はその対応に追われている。リマ・グループはベネズエラに批判的な国々がメンバーだ。

■難民3721人が帰還 El Universalの記事
国外に移民した3721人が、ベネズエラ政府支援により帰還したという。多くの国民が国外に流出し難民化しているが、身を寄せた先での生活が成り立たず、帰国を希望する国民がいる。政府側はチャーター機を出すなどし、こうした移民の帰国事業を進めている。リマやキトなどから、これらの人々がカラカスの空港に戻ったという。

■カード上限、5万ボリバールに El Universalの記事
クレジットカード決済の上限額が、5万ボリバール・ソベルノに増やされた。中央銀行が明らかにしたものだ。国内ではハイパーインフレと通貨暴落が続き、先月20日には実質デノミが実施された。この上限額の改定は昨年以降、4度めとなっている。国内では現金の不足が蔓延し、カードや電子マネーでの決済が増加している。

■中国の病院船が到来 Caracol Radioの記事
中国の病院船「アルカ・デ・ラ・パス」がグアリア港に到着した。国内では経済失政による混乱で、医療が事実上の崩壊状態にある。ニコラス・マドゥロ大統領は中国を訪れ、支援を求めたことを受け、中国側がこの病院船を派遣したものだ。医療支援も、両国間の合意内容の一つだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ批判、続く La Repúblicaの記事
ニカラグアの若者たちは、ダニエル・オルテガ政権批判を続けている。同国では4月から反政府行動が続くが、これに対する政府側からの激しい弾圧も続く。政府側はデモを一方的に「テロ」と認定し、拘束するなどの措置をとっている。しかしそれでも、学生らを中心に多くの若者たちが政権批判を続け、選挙前倒し実施による政権移行を求めている。

■コスタリカ、闘争続く France24の記事
コスタリカの社会闘争は続いている。同国では制度改革に対する反対闘争がこの2週間にわたり続き、17日からは道路封鎖などのゼネストも行なわれている。闘争を主導する組合側と政府側の対話は行なわれているが不調となり、打開の見通しは立っていない。国内ではこの封鎖などのため、ガソリンの不足や涸渇が起きつつある。

■トリニダード・トバゴ、同性愛合法化 Caracol Radioの記事
トリニダード・トバゴでは、同性愛の合法化が図られた。同国では法により、同性間の性交渉が違法とされていた。これに対し同国の最高裁が、この法文の無効化を判断したものだ。今後は同性間性交渉は法に触れず、また同性愛者など性的マイノリティに対する差別なども禁じられることになる。

■シナオラで水害 El Comercioの記事
メキシコのシナオラ州で、水害が発生している。この48時間にわたり強い雨が各地で降り続いたことから、住宅地の冠水や川の氾濫が生じているものだ。州側によると一連の水害で3人が死亡し、3千人が避難を強いられている。この水害の様子は、多くの人がSNSなどでリポートしている。

■ボルソナロ氏襲撃で開示請求 El Universoの記事
ブラジルの司法は、ツイッターに対し情報の開示を請求した。10月7日の大統領選に出馬している極右候補ボルソナロ氏が、刃物で刺される事件が起きた。同候補には「アンチ」が多いが、この事件を喜び、祝福するコメントが多くツイッターにあったという。同国司法は行き過ぎた行為があった16のアカウントを特定し、同社に開示を求めた。

■パナマシティ、水浸し TVNの記事
パナマの首都の一部が22日、水浸しとなったという。大雨の影響で、市内の幹線道路を含む複数の街路が水に浸かった状態となった。この事態による住宅への浸水被害については報告されていない。また首都だけでなくコロンやダリエン地方などでも、やはり大雨による影響が生じたという。

2018.09.22

【ボリビア】

■ピニェラ、ハーグには行かず El Díaの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、ハーグには行かないと同国外務省が明らかにした。ボリビアがチリに海岸線を求めている件で、ハーグの国際司法裁判所は10月1日に裁定結果を示す。この場に両国大統領が揃うことが期待されたが、ピニェラ大統領側は「欠席」となることになった。

■外相同士が舌戦 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所の裁定前に、ボリビアとチリの外相同士の舌戦が続いている。チリ側はこの裁定結果はどうあれ、主権については一切ふみこまないとしている。これに対しボリビア側は、裁定に基づき両国が落としどころを探るべきとの立場だ、裁定後を有利に進めるための、双方の駆け引きが続いている。

■12月5日にゼネスト El Díaの記事
サンタクルスでは12月5日に、ゼネストが行なわれるという。2016年2月16日の国民投票結果を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる「21F運動」によるものだ。選挙まであと1年となるこの時期に、サンタクルス市民の意思を広く示すことが目的だ。モラレス大統領の選挙出馬は、憲法に抵触する可能性が高い。

■ラ・アスンタ、17歳少年が死亡 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、警官の銃撃により17歳の少年が死亡したという。この地では、違法作付コカ葉の掃討展開をめぐり、コカ葉農家団体と警官隊との間の衝突が発生するなど、緊張が続いている。こうした中、新たに死者が出たことで、コカ葉農家側の反発がさらに強まるおそれがある。

■紫線、開業は28日に変更 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線の開業日は、26日から28日に変更された。運営側が明らかにたもので、営業運転にかかる調整のため、この延期を決断したという。この路線は市内中心部とエルアルトをわずか8分で結ぶもので、開業後の交通路線としての重要度はきわめて高い。この開業で市内のテレフェリコは8路線体制となる。

■サンタクルスで貸自転車 El Díaの記事
世界各地に広がる貸自転車が、サンタクルスにもお目見えする。市内のLPホテルズが、この事業を開始するものだ。市内3つのホテルを拠点に、自転車を有料で貸し出すもので、各ホテルでバウチャーを購入し、借り受けることになる。南米ではブエノスアイレスやサンパウロ、キトなどでこうした貸自転車事業が好調に推移している。

■ラ・ボニータ、市場整備を求める La Razónの記事
ラパスのラ・ボニータ市場で働く人々が、道路封鎖を行なった。ルイス・レビジャ市長に対し、市営のこの市場の施設の整備を求めた要求行動だ。市場の人々は、市内最大の金融街であるカマチョ通りを封鎖し、この要求の声を上げた。レビジャ市長側は、市場関係者側との対話の可能性に言及している。

■エクスポクルスが開幕 La Razónの記事
国内最大の見本市である、エクスポクルス2018がサンタクルスで開幕する。今回で43回めとなるこのイベントは、24日から26日まで行なわれ、今年は24か国から2300を超える企業などが参加する予定だ。この3日間の商談総額は3億ドルを超えると試算されている。期間中のホテルは、多くがすでに予約で満室となっている。

■飼育放棄、厳罰化へ La Razónの記事
ラパスではペットの飼育放棄について、厳罰化が図られる。条例や動物愛護法などにより、ペットを含む動物への虐待行為は、厳しく取り締まられている。新たにこれに加え、飼育放棄も厳罰化が図られることとなった。ラパス市議会は、この摘発があった場合の罰金を最大で1500ボリビアーノまで引き上げる法案を審議している。

■オルーロ、院内学級 La Patríaの記事
オルーロのヘネラル・サンフアン・デ・ディオス病院内に新たに、院内学級が設けられた。この病院で闘病中のこどもたちが、就学する機会を担保するため設けられたものだ。病院側と教育省、さらに院内学級運営を支援する団体が協力し、この教室を同病院内に設けた。


【ペルー】

■ロレト、雨風の影響 El Comercioの記事
ロレト県では、強風と豪雨による被害が報告されている。20日から21日にかけて同県の広い範囲は悪天候に見舞われ、最大で風速20メートルを超える風が吹いた。この影響で4つの学校の屋根が吹き飛ばされ、住宅の被害も70棟に及んでいるという。また県都イキートスでも大雨で住宅の屋根が壊れる被害が報告された。

■リマ、交通ストレス La Repúblicaの記事
リマ市民の実に72%は、市内交通にストレスを感じているという。市側が行なった市内交通についての調査の結果だ。これによると、とくに朝夕の混雑時など、身動きが取れないほどの状態になることがあり、身体的または精神的なストレスを抱えやすい。中には息苦しさや筋肉痛、さらに胃痛などを訴える市民もいる。


【チリ】

■アンクが水浸し BioBio Chieの記事
第10(ロス・ラゴス)州のアンクのメインストリートが、水浸しとなった。この町の排水機能を上回る大雨が降り、中心部の多くの建物では土嚢を積むなどし、屋内に水が入るのを食い止める努力が続けられた。市内では同様の事態が繰り返されており、排水システムの見直しを求める声が上がっている。

■流出サケ、回収5.5% BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の養殖施設から流出したサケの回収は、5.5%にとどまるという。この流出を招いた施設のマリン・ハーベスト社が明らかにした数字だ。悪天候による高波の影響で、数十万匹のサケが海に流出した。しかし同社が回収したのは3万8千匹にとどまるという。この流出による海洋環境への影響は必至だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、NYへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は米国ニューヨークに向かう。73回めとなる国連総会が行なわれるが、マクリ大統領は25日にこの場で演説を行なうという。また国連やメルコスルなどの会合にもこの滞在中に参加するほか、経済面での協力を受けている国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事との面会も調整中だ。

■アグアド、手応えを語る Télamの記事
アグアド国防相は、潜水艦捜索についての「手応え」を示した。昨年11月15日、海軍のARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶った。この捜索にあたっている米国の船が、この潜水艦である可能性のある固体物の存在をつきとめた。現在確認中だが、同大臣は重要な手がかりになる可能性があると述べた。

■AA、8ドル返金 La Nacionの記事
アメリカン航空は、ブエノスアイレス線の利用者に対し8ドルを返金する方針を示した。対象となるのは、昨年1月までにチケットを購入した利用者だ。空港の使用料の徴収に誤りがあり、この返金を決断したという。対象者に対し、ウェブサイトなどを通じて申し出るよう呼びかけている。

■25日、交通スト予告 Página12の記事
ブエノスアイレスでは25日の、交通ストライキが予告された。スブテ(地下鉄)、近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)でこの日、ストを実施するという。交通分野の労働組合連合による、要求行動によるものだ。スト決行となれば市内交通の多くがストップし、この日の市内交通は麻痺する可能性がある。


【エクアドル】

■グアヤキル、西に延びる El Comercioの記事
グアヤキル都市圏は今、西に延びているという。市側が衛星写真などをもとに分析した結果を明らかにしたものだ。都市化が市内周辺部でも進んでいるが、とくにこの数年にわたり西に都市化が大きく進行したという。市内西部ではホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に代わる、新空港の建設計画も進んでいる。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、ソーラー開発 America Economíaの記事
ボゴタのエルドラード空港では、ソーラーエネルギー開発がなされる。空港の敷地内に発電用パネル1万枚が新たに敷設されることになった。同空港で使用される電力の12%を、このクリーンエネルギーでまかなう計画だ。この措置により年間1375トンの二酸化炭素排出を抑止できるという。

■ボゴタ、自転車盗難が急増 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車の盗難が急増している。市内では新たな移動手段として、自転車を利用する人が増加しており、この増加にともない盗難も増えているものだ。警察によると被害届の件数は196件と、昨年同期の131件から49%も増えている。また安全局によると、実質盗難件数は71%増えているとみられるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、移民帰還協力求める Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は国連に対し、同国からの移民の国内への帰還について、協力を求めた。経済失政により多くの国民が国外に流出し、難民化している。同国政府はチャーター機などを使用し帰国を希望する移民の帰国事業を進めているが、国連側に対し資金負担を含めた協力を求めた。

■アムネスティ、治安に警告 El Paísの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ベネズエラ国内の治安問題にも警告を発した。同機関は政府による弾圧などを非難しているが、同時に国内で武装グループによる犯罪が多発している現状を指摘している。国内ではこうしたグループによる殺人も多発しており、国民の安全を守る努力をニコラス・マドゥロ政権に求めた。

■医薬品不足、83~85% Noticieroの記事
国内全体での医薬品不足は、83~85%となっている。国内の薬剤師の団体が明らかにした数字だ。経済失政による輸入の滞りで、現物や原材料が入手できず、国内では医薬品の不足が深刻な状態となっている。カラカス首都圏に限るとこの数字は、92%まで上昇する。国内では難病患者や血友病患者、HIVキャリアなどが生命の危機に瀕している。

■レケセンス氏にようやく接見 Periodistaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏にようやく接見できたという。8月4日に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束されている。しかし拘束後家族や弁護士と接触できない状態が続いていた。拘束から44日が経過し、家族がようやく面会を許されたという。

■難民、世界全体を侵食する El Nuevo Diarioの記事
元検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ベネズエラ難民問題は世界全体を侵食し、影響を及ぼすと警告した。メディアの取材に応え、この難民発生はベネズエラの社会危機そのものによるもので、ラテンアメリカだけでなく世界が対応する必要があるとした。同氏はマドゥロ政権批判から弾圧を受け、コロンビアに事実上の亡命を果たしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、静かなデモ呼びかけ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのカモアパの町では、静かなデモが呼びかけられた。国内では4月以降、反政府デモが続き、これに対する政府側による弾圧も続く。こうした中この週末この町で、大統領選の前倒し実施などを求めるデモが予定されている。政府側の介入を避けるため、平和裏にこのデモを行なおうと主催側が呼びかけた。

■コスタリカ「欠けた状態」 Dilfinoの記事
コスタリカの社会闘争を解決するためには、すべてが「欠けた状態」だという。国内では先週から、政府側が進める制度改革への反発から大規模な闘争が起きている。しかし当事者は、解決に向けた対話の機会が不足し、さらに双方に交渉力が欠如していると分析している。道路封鎖により国内では、ガソリンの不足や涸渇が起きている。

■ボルソナロリスクに警鐘 Caracol Radioの記事
エコノミスト誌は、ブラジルの大統領選候補者ジャイル・ボルソナロ氏のリスクに警鐘を鳴らした。10月7日投票のこの選挙で同氏のリードが報じられるが、民族主義、男性優位主義、ホモフォビア(同性愛憎悪)など過激発言を繰り返す極右の同候補が当選すると、ラテンアメリカの社会や経済に重大な影響が及ぶおそれがあると指摘した。

■バスケス、アルマグロ不支持 El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス政権は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁の再選に「投票しない」と断じた。ベネズエラに強硬な態度をとる同総裁は、同国への軍事介入の可能性を否定していない。バスケス政権はこの点を重視し、再選挙の際に支持しないことを決めた。アルマグロ氏はウルグアイの元外相だ。

■エミレーツ、メキシコ線見直し Reporturの記事
ドバイのエミレーツ航空は、メキシコシティ線就航計画を断念した。同社はドバイ-バルセロナ線を延伸し、メキシコシティに乗り入れる方針で、路線開設の許諾を求めていた。しかしメキシコ当局側がこの運航体制を週3便としたことを不服として、計画撤回の姿勢を示した。同社は毎日運航の計画だったという。

■ホンジュラスへの旅行、自粛を La Tribunaの記事
米国政府は自国民に対し、ホンジュラスへの旅行や渡航を自粛するよう呼びかけた。同国はホンジュラスの治安の問題を挙げ、渡航についての危険度を同国の基準で「3」にこの1月、引き上げた。同国側はこの判断を継続することを明らかにし、引き続きホンジュラスへの不急の渡航を避けるよう国民に呼びかけている。

2018.09.21

【ボリビア】

■21Fハンスト、10日め Eju.tvの記事
21F運動によるハンガーストライキは、開始から10日となった。2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を図る運動だ。ラパスでこの運動員らがハンガーストライキを展開している。与党MASは憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)をついて出馬をあくまで強行する構えだ。

■チリはシカトする可能性 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、チリがハーグの司法裁判所の裁定を「シカトする」可能性を指摘した。ボリビアがチリに海岸線を求めている問題の裁定が、10月1日に下される。ボリビア側はこの裁定結果を重視しているが、チリ側は不利な内容が示された場合、結果を無視する可能性が否定できないとした。

■エボ、25日に登壇 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は25日、ニューヨークの国連総会で登壇し演説する。73回めとなるこの総会の日程が明らかになったものだ。モラレス大統領はこの総会参加のためニューヨークを訪れることを外務省が明らかにしていた。モラレス大統領は23日に国内を発ち、24日には関係者による海岸線問題の会議にも出席するという。

■レジェス裁判、焦点は価格 La Razónの記事
役職停止となり拘束されているコチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長の裁判の焦点は、リュック価格になるという。カレン・スアレス市長代行が語ったものだ。市内の児童が使用するリュック価格が不当に高く、汚職の疑いで訴追されているものだ。同様の容疑でオルーロでも市長が停止され、女性市議が代行職を務めている。

■電線地下化、2か月以内に Página Sieteの記事
ラパスの電線地下化工事は、2か月以内に始まるという。ルイス・レビジャ市長は、市内で景観や安全の問題を引き起こしている電線問題の解決のため、地下化を積極的に図ることを明らかにしている。この具体的工事は、2か月以内にも開始される予定であることが分かった。

■スクレでLGBTのフォーラム Correo del Surの記事
スクレのサンフランシスコ・ハビエル大学で、LGBTについてのフォーラムが開催される。同性愛者などセクシャルマイノリティの人権などについて、意見を交わすもので、国内だけでなくラテンアメリカ各国から参加者を招く。国内では同性愛などへの保守的考えが根強いが、性的マイノリティに対する差別はオルーロで採択避けた現行憲法で禁じられている。

■アシックス、ボリビア市場へ El Deberの記事
日本のスポーツ用品メーカー、アシックスがボリビア市場に参入する。国内でスポーツ用品店チェーンを展開するFair Playが同社製の15種類のスポーツシューズのラインナップを国内店で展開するものだ。すでに4月から一部店舗で販売しており、これを全店に広げる。プロモーションとして9月中、同社製シューズは一部割引を行なうという。

■タクシー、25メートル転落 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、一台のタクシーが崖下に転落した。スクレ近郊のラベロで起きた事故で、街路を外れたこの車輛は、25メートル下に転落したという。しかし車体は大きくは損傷せず、乗っていた運転手も打撲などの軽傷で済んだという。現場ではこの車輛の引き揚げ作業が行われている。

■サンタクルス、トラック炎上 El Díaの記事
サンタクルスでは、トラックが炎上する事故が起きた。医薬品などを運んでいたトラックから火が出たもので、この車輛は全焼している。このトラックはサンタクルスを発ち、モンテロに向かう途中で、県都北部の地域を走行中にこの事故に見舞われた。出火原因などについての調べが進められている。

■ラパス、アフロの祭典 Página Sieteの記事
ラパスでは、アフロ文化の祭典が行なわれる。スペイン統治時代、国内にはアフリカから奴隷労働者が到来し、この末裔がアフロボリビアーナと呼ばれる。アフリカ文化とアンデス文化が融合したダンス「サヤ」は国内でも人気が高い。この祭典にはセネガルや、アフロ文化を持つキューバ、ブラジル、ペルー、エクアドルからも参加がある。


【ペルー】

■フィンエア、リマ乗り入れか Gestionの記事
フィンランドのフィンエアが、リマへの乗り入れを検討している。ペルーと同国は18日、初めてとなる航空交渉を行ない、航空会社が相互に乗り入れる枠などを設けることに合意した。この交渉は同国最大のフィンエアがリマへの乗り入れを希望していることから開かれたという。今の時点で具体的な乗り入れ計画は明らかになっていない。

■フアニータ、3D再現 El Comercioの記事
アレキパで展示されている少女のミイラ「フアニータ」が、3Dで再現されるという。23年前にアンデスの高地で発見されたこのミイラは保存状態がよく、アレキパでは重要な観光資源にもなっている。サンタマリアカトリック大学の協力で3Dで再現され、内部を含めたさらなる精査が行なわれるという。


【チリ】

■海岸で不思議発見 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の海岸で、不思議なものが発見されたという。海洋生物の専門家が明らかにしたものだ。発見されたものはカプセル状になったもので、サメなどのタマゴの一部とみられるという。しかしこのタマゴがどのサメなのかは分かっておらず、英語圏で話題になる「ゴーストシャーク」の可能性もあるとした。

■カフェレストランで爆発 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、プロビデンシアのカフェレストランで爆発があり、1人が負傷した。マヌエル・モント駅に近い店「Hocha」の調理場で起きた事故だ。消防が出動したが、火災に至る事態は避けられた。職員によると、調理器具に使用するガスボンベを交換しようとした際に、この事態が生じたという。


【アルゼンチン】

■ペソ、落ち着き取り戻す Télamの記事
為替市場で通貨ペソは、落ち着きを取り戻しつつある。1週間で対米ドルで50%もの下落を記録したペソだが、その後も不安定な値動きが続いていた。しかしここにきて落ち着き、20日には市中の両替店の平均値は1ドルは38.97ペソとなった。19日以降は値動きが安定している状態となっている。

■トゥクマン、橋が崩落 La Nacionの記事
トゥクマンで、川にかかる橋が崩落した。エル・マナンティア・スールにあるこの橋を、重量のあトラックが走行した際、重さに耐えられず崩落したものだ。このトラックの運転手は打撲などを負ったが、症状は重くない。この橋は通行できなくなっており、川を渡る人や車は、大幅な迂回を強いられている。

■スカイ、パロマール使用へ Clarín.comの記事
チリのLCC、スカイ航空はブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を使用する方針だという。この2月から旅客利用が開始された首都圏第三空港は、現在はLCCのフライボンディのみが使用している。チリのLCCジェットスマートに続き、スカイ航空もブエノスアイレス路線の発着をこの空港に移す方針を示した。

■セルベセリアで銃撃戦 TNの記事
ブエノスアイレス、コンスティトゥシオンのセルベセリア(ビールを提供する酒場)で、銃撃戦があった。三人組の強盗がこの店に押し入ったが、20人ほどの客の中に警察官がおり、この間で銃撃となったものだ。強盗のうち1人は足を撃たれて負傷し捕えられたが、ほかの2人は現場から逃走している。


【エクアドル】

■ベネズエラの2万1千人、保険適用 El Comercioの記事
国内では18日時点で、2万1千人のベネズエラ国民がエクアドルの職域保険の適用を受けているという。ラウル・レデスマ労働相が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が急増し、エクアドル国内にも多くが身を寄せている。仕事を得て保険者資格を取得する同国民も増えている状況だという。

■プヨ-シェル道、通行制限 El Comercioの記事
パスタサ県のプヨと、ナポ県のシェルを結ぶ道路は通行制限がとられる。交通公共事業省が明らかにしたものだ。この道路のメンテナンス工事を行なうため、この20日の朝8時からこの区間の車輛通行は制限されている。終了は17時の予定だが、工事が早く終了すれば再開時刻は早められる予定だ。

■ピコ・イ・プラカ、9割は「機能不全」 El Comercioの記事
キト市民のおよそ9割は、交通渋滞対策の「ピコ・イ・プラカ」を機能不全と捉えている。この制度は市内中心部の車輛混雑緩和のため、ナンバープレートの末字の数字ごとに入域制限がとられるものだ。しかし調査によると、市民の89.89%はこの措置による効果を認めていなかった。


【コロンビア】

■コカ葉、過去最高レベルに El Paísの記事
国内でのコカ葉生産は、過去最高レベルに達しているという。国連機関が明らかにしたものだ。アンデス原産のハーブであるコカ葉だが、コカインの原料になることから国連は禁輸作物に指定している。過激派や非合法組織の資金源になっていることから、違法作付コカ葉の摘発が行なわれているが、コロンビアはむしろ増加の傾向にあるとした。


【ベネズエラ】

■生存権と安全、担保されず Caracol Radioの記事
ベネズエラでは、国民の生存権と安全が、担保されていない。人権機関アムネスティ・インターナショナルが指摘したものだ。ベネズエラ政府のとる姿勢が、ベネズエラ国民を危険にさらしている状態で、まさに人権上の問題があると指摘した。また経済の混乱とともに、国内各地の治安情勢が極度に悪化しつつある実態も挙げている。

■今も一日5千人が流出 Kienykeの記事
ベネズエラからは今も毎日、5千人の国民が国外に流出している。国連機関が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から、国外に移民する国民が急増し、各国で難民化している。ベネズエラ政府側はこうした難民報道を「フェイクニュースだ」と断じているが、現実に隣国コロンビアには公式に93万人が流入している。

■サンクリストーバルで道路封鎖 NTN24の記事
タチラ州のコロンビア国境の町サンクリストーバルでは、道路封鎖が行なわれた。経済失政により国内では、ガソリンの不足、涸渇が生じている町がある。この町では涸渇が続き、この地域の交通事業者らが抗議のため、この封鎖に踏み切ったものだ。産油国のベネズエラだが、経済問題による施設の陳腐化や職員の士気低下で、生産量が落ち込んでいる。

■カラカス、医薬品92%涸渇 Venezuela al Díaの記事
カラカスでの医薬品不足の状況は、今も続いている。経済失政により輸入が滞り、現物や原材料の多くを輸入に頼る医薬品は、とくに状況が深刻な状態だ。薬剤師らの団体によると、カラカス首都圏では92%の医薬品が不足、涸渇している状態にある。この事態を受け、HIVキャリアや血友病患者、癌患者らが死に瀕していることが指摘されている。

■国内、肉が涸渇 El Paísの記事
国内の小売りの現場から、肉類が完全に姿を消してしまったという。8月20日に実質デノミが実施されたが、この直後にニコラス・マドゥロ政権は、基本品目などの価格固定の政策を打ち出した。しかしこれにより需給バランスが崩れ、もともと品薄だった肉類が市場から完全消滅する事態となったという。

■レケセンス氏家族、情報開示求める NTN24の記事
野党議員フアン・レケセンス氏の家族は、政府側に「政治犯」についての情報開示を求めた。先月4日に発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、レケセンス氏は拘束されたまま外部との接触ができない状況にある。家族らは同氏の健康状態を懸念しており、同時にほかの「政治犯」についても情報の開示を要求した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、母親たちの行進 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは母親たちが行進する。同国では4月以来、反政府デモが続き、政府側によるこうしたデモ隊への弾圧も続いている。こうした中、一連の社会闘争での死者や負傷者、不明者などの母親たちが、正義を求めたデモを行なうと発表した。同時に、ニカラグア国内の安全についても訴えるという。

■ニカラグア、死者は484人に Razónの記事
ニカラグアでの反政府行動による死者数は、484人となったという。国内で活動する人権団体が明らかにした最新の数字だ。4月、政府が打ち出した年金改革に対する反対闘争は、そのまま反政府行動に発展し今も続く。しかし政府側はこうしたデモを「テロ」と一方的に断じ、力による弾圧を加えている。

■ブラジル、危険な選挙 El Paísの記事
ブラジル国民の40%は、今回の大統領選挙を「危険」と捉えている。10月7日に投票が行われるが、過激な発言を繰り返す極右のジャイル・ボルソナロ候補が直近調査で28%でリードし、労働党からの支持を新たに得た元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ候補が19%で猛追している状況だ。この両者による決選となる可能性が高いとみられる。

■コスタリカ、重要な局面 Notimericaの記事
コスタリカは現在、この10年でもっとも重要な局面にあるという。同国では政府の改革政策に反対する組合が主導で社会闘争が発生し、今週からは各地で道路封鎖などが行なわれている。組合側と政府側の対話が行なわれているが、不調となっている。同国でこのような事態が膠着化するのは、実に18年ぶりのことだという。

■ブラジル、麻疹死者1735人に Correo del Surの記事
ブラジルで、麻疹(はしか)感染により死亡した人は1735人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。欧州などでこの感染症が猛威を振るっていることが指摘されるが、国内ではベネズエラ難民を通じ感染が拡大したと指摘されている。現時点で、今季この感染が明らかになった件数は7812件となっている。

■パナマ、津波訓練 La Estrellaの記事
パナマも、太平洋各国で行なわれる津波訓練に参加する。津波リスクを受け、この9月から11月にかけ、太平洋に面する40を超える国で、津波発生を想定した訓練が実施される。パナマもこのリスクがあることから、政府側は参加を決めた。国内でも2010年のチリ、2011年の日本での被害の記憶は生々しい。

2018.09.20

【ボリビア】

■エボ、ビザ免除を求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は欧州議会に対し、シェンゲン協定加盟国のボリビア国民へのビザ免除を求めた。同議会の代表が国内を訪れ、モラレス大統領と会談したものだ。現在ボリビア国民は、シェンゲン協定加盟国に入る場合、ビザを取得する必要がある。同じアンデス共同体のペルー、コロンビアは免除対象で、エクアドルも免除の道筋が整いつつある。

■元国鉄職員、ゴニを提訴 La Razónの記事
ボリビア国鉄(ENFE)の元職員らが、元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏を提訴した。同政権化でENFEが民営化されたが、このことが国内鉄道の斜陽化を招き、多くの職員が職を失ったと指摘する。サンチェス氏は2003年の「ガス戦争」を受け米国に亡命したままとなっている。

■エボ、メサ氏を称える La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、元大統領のカルロス・メサ氏を称えた。ボリビアはチリに海岸線を求めているが、ハーグの国際司法裁判所による裁定が10月1日に下される。モラレス大統領はこの結果に大きな期待を示し、広報となったメサ氏の活躍を称えた。モラレス大統領とメサ氏は、政治的スタンスの上で大きな軋轢を抱えている。

■ラパス、電線地下化へ El Díaの記事
ラパス市は、電線の地下化を図る。ルイス・レビジャ市長が19日、明らかにしたものだ。市内には電線がはりめぐらされ、景観上の問題を引き起こし、さらに使用されなくなった電線が残存する状態となっている。レビジャ市長は景観と安全の問題を解決するため、全域で地下化を図ることを明らかにした。

■新空港、一日1本のみ El Díaの記事
サンタクルス県に新たに設けられたサンイグナシオ・デ・ベラスコ空港は、一日1便の航空機の飛来にとどまる。政府などが2億ドルを投じて建設したこの空港は、チキタニアの交通改善に資すると期待されている。政府は2013年2月のオルーロ空港以来、空港整備に注力しているが、新空港の多くは便の少なさに直面している。

■パン生産者、価格の情報を待つ La Razónの記事
ラパスのパン生産者らは、アルゼンチン産小麦の価格情報を待っている。国内で生産されるパンに使用される小麦粉は、多くがアルゼンチン産に依存している。しかし同国の経済問題と渇水などによる生産減で、その価格が高騰している。パン生産者は現在の価格での生産維持は難しいとの見解を示していた。

■政府、肥満対策に注力 Página Sieteの記事
政府は、国民の肥満対策に力を入れる。エボ・モラレス大統領は、肥満気味の警察官や兵らに対し、運動を勧告するなどの措置をとっている。今後、さらに国民間での肥満を減らすため、まず実態調査を実施する。保健省によると国内の女性の実に57%、5歳以下のこどもの10%は、肥満または体重過多の状態にある。

■ポロンゴ、橋を求める El Díaの記事
サンタクルス県のポロンゴの人々が、国や県に対し、ピライ川に橋を架けることを求めている。この川の流域の人々は、川の対岸に行くため、多くが川を歩いて渡っているという。通常水量は少ないが、増水すれば孤島となってしまう。人々はこのような不便が放置されていることを憂い、架橋を求めている。

■ロチャ川、汚染が進む La Razónの記事
コチャバンバ県を流れるロチャ川の汚染が、進んでいるという。県の環境局側が明らかにしたものだ。この河川には、流域にある染料工場からの汚水が流入していることが指摘されている。この改善が取り組まれているが、水質調査の結果、さらに悪化していることが明らかになった。

■セハにもシマウマ Página Sieteの記事
エルアルトのセハにも、シマウマが出現する。ラパスではシマウマの着ぐるみの若者らが、交通整理や指導を行なっている。ラパスとの交通の要衝であるセハでは、交通事故が多く、また路上犯罪も多い。このためこのシマウマのモデルがセハにも投入され、始動などを今後、展開するという。


【ペルー】

■WhatsAppで判決 El Comercioの記事
アレキパの裁判所が、携帯電話の通信アプリ「WhatsAPP」を通じて判決を言い渡した。年金受給をめぐる問題の判決で、言い渡す対象者がリマにいることから、法廷ではなくこのアプリを通じて判断を通達した。ペルーの司法システム上、こうした方法で判決が言い渡されるのは初めてのケースだ。

■ベネズエラへ帰国第3便 El Comercioの記事
ベネズエラ難民の帰国第3便となるチャーター便が、カラカスに向けて運航された。リマを飛び立ったこの便には、帰国を希望した難民90人が乗った。生活困窮から多くの同国民が国外に流出し、ペルーも多くを受け入れているが、新たな生活を構築することが難しいと、帰国を選ぶ同国民も増えている。


【チリ】

■ピニェラ、支持と不支持が拮抗 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持と不支持が、拮抗している。Cademが行なった月次の世論調査で、支持すると答えた人が43%、支持しないは44%だった。この3月に就任した同政権については、経済運営への期待が高かったが今の時点で目立った成果はなく、むしろ経済政策を「支持しない」と答える人が増えている。

■酒気帯びバス運転手逮捕 BioBio Chileの記事
酒気帯びでバスを運転していた運転手が摘発された。大手バス会社プルマン・ブスの運転手が、この状態でハンドルを握っていたという。摘発されたのはプエルト・バラスからプエルト・モントに向かう便を運転していた男で、この便には15人の乗客がいた。


【アルゼンチン】

■経済、渇水の影響も深刻 Ambitoの記事
国内経済への、渇水や旱魃による影響も重いという。国立統計機構(INDEC)は国内で発生しているこの雨不足で経済が4.2%マイナスとなったと発表した。トルコの通貨下落に連鎖し、アルゼンチンペソも対米ドルでの大幅下落が起きるなど、国内経済は現在「乱気流」の中にある。

■エル・パロマールで訓練 Un Medio en Moronの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港で、緊急事態発生を想定した訓練が行われた。もともと軍用空港だったこの空港はこの1月から旅客便の運航が始まり、首都圏第三空港となった。この空港で、旅客便に緊急事態が起きたとの想定で訓練が行われるのは、初めてのことだ。

■首都圏、天候荒れる Clarín.comの記事
ブエノスアイレス首都圏の天候は18日夕方から夜にかけ、大荒れとなった。気象機関の予報通り、市内各地で大雨が降り、雷鳴がとどろき、そして一部では雹が降った。この天候が荒れた状態は19日朝3時頃まで続いた。この事態でエセイサ国際空港、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)発着便に影響が広がった。

■チュパカブラ出現の噂 Los Andesの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、「チュパカブラ」出現の噂が広がっている。チュパカブラは、動物の生血を吸う伝説の生き物だ。同州の農村部で牛が不審死する事態が相次ぎ、このチュパカブラに襲われたとの噂が広がりを見せている。チュパカブラは国内だけでなく、南米各国で存在が噂されている。


【エクアドル】

■地デジ化、2023年目標 El Comercioの記事
政府は、テレビの地上波放送のデジタル化を2023年に完了する方針を示した。地上波放送のデジタル化はラテンアメリカ各国でも計画が進められている。2020年にキトでまず地上デジタル放送が開始され、その後拡大し、2023年にアナログ放送を終了する計画が示された。エクアドルはこのデジタル様式として日本-ブラジル式を採用している。

■モレノ、ニューヨークへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は来週、米国のニューヨークを訪れる。外務省が19日、日程を発表したものだ。国連総会で同大統領は25日に、演説を行なうという。さらにこの総会の関連ディベートなどにも参加の予定となっている。73回めとなるこの総会は、来週本格化する。


【コロンビア】

■ボゴタ空港で爆弾騒ぎ W Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で19日、爆弾騒ぎがあった。昼過ぎ、エクアドルのグアヤキルからこの空港に向かっていたアビアンカ航空の便に、爆弾を仕かけたとの通報があったものだ。この事態を受け、受け入れた同便への詳しい調べが行なわれたが、結局不審物などは発見されなかった。

■サンロケ、ピットブル禍 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のサンロケで、ピットブルが人を襲う事故が起きた。2匹のピットブルが生後1年の女児を襲い、さらに助けに入った43歳のおばをも襲った。この事態で幼児は頭などを噛まれて重傷を負い、おばはその後死亡が確認された。当局側によりこの2匹は、殺処分されている。

■違法コカ葉、70%掃討目指す Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、国内で栽培されている違法なコカ葉について、70%の掃討をまず目指すことを明らかにした。アンデス原産のハーブだがコカ葉は、コカインの原料になる。国内では違法作付がコカイン生産のため行なわれ、過激派などの資金源になっている。国連機関によると、コロンビアは世界最大のコカ葉生産国となっている。


【ベネズエラ】

■4か国、国際刑事裁判所に提訴 Caracol Radioの記事
コロンビア、チリ、ペルー、アルゼンチンの4か国はニコラス・マドゥロ政権を、国際刑事裁判所(ICC-CPI)に提訴した。4か国は同政権の経済失政により国民生活が困窮し、また野党や活動家に過度の弾圧を加えている実態を指摘した。同政権の態度が、人権を侵害しているとして、この提訴に踏み切ったものだ。

■ベネズエラ難民担当を任命 El Universoの記事
国連難民高等弁務官事務所は、ベネズエラ難民担当の代表者を任命した。現在、生活困窮から多くのベネズエラ国民が流出し、各国で難民化している。ラテンアメリカ全体で問題となっているこの問題を扱う、代表者にグアテマラの元大統領、エドゥアルド・ステイン氏が任命された。

■マドゥロは搾取者と批判 El Paísの記事
野党はニコラス・マドゥロ大統領について、国民からの「搾取者」と非難した。米国のメディアCNNが、同大統領がトルコ、イスタンブールの高額なレストランで食事をしたことを伝えた。国内では物資不足、食料不足が蔓延する中、マドゥロ政権は「国民の金」を懐に入れ続けていると野党は批判した。

■新通貨の価値、19日で半減 Miami Diarioの記事
8月20日の実質デノミで導入された新通貨「ボリバール・ソベルノ」の実質価値は、導入から19日ですでに半減したという。国内では昨年10月以来ハイパーインフレが続き、通貨暴落も起きる。この抑止のため実質デノミが実施されたが、新通貨も暴落を止めることはできていない。

■カラカス、世界でもっとも危険な町 The Nacionalの記事
カラカスは、ホンジュラスのサンペドロ・スーラと並び、世界でもっとも危険な町とされた。都市安全インデックスが発表されたもので、カラカスは暴力や誘拐、薬物が蔓延する危険な町とされもっとも低い評価となった。逆に世界でもっとも安全な都市はアラブ首長国連邦のアブダビとなっている。

■レケセンス氏の健康状態を尋ねる El Nacionalの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏の家族らは、同氏の健康状態について伺いを立てた。8月4日に発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束されたまま外部と接触できない状態にある。一部では同氏の健康状態が危機的との指摘もあり、家族らはこの件についての報告を求めた。

■学校の教室、空席ばかり >El Paísの記事
国内の学校の教室は、空席が目立つ状況となっている。経済失政による生活困窮から国外に移民する国民が増え、さらに日々の生活の厳しさから通学を諦める生徒、児童が続出しているためだ。経済失政のひずみはまさに、こうした教育分野に顕著に表れているという。

■ビザ発給、3800件 Metro Libreの記事
パナマは昨年以降、3800件のビザを入国ベネズエラ人に発給したという。同国は大量移民の発生前から、入国ベネズエラ国民へのビザ取得を義務づけた。このため大量流入は避けられている状態にある。同国の移民局がこの数字を明らかにしたもので、昨年10月以来ビザ発行を拒んだ数は1600件にのぼるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、野党弾圧増 Infobaeの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権による野党弾圧が増している。国内では4月から反政府闘争が続き、政権側はこうしたデモを「テロ」と一方的に認定し弾圧を加え続けている。そして今、野党メンバーらをこうしたデモ関与で摘発、逮捕するケースがさらに増えているという。一連の闘争では320人が死亡している。

■シウダー・デル・エステ、建物倒壊 Paraguayの記事
パラグアイのシウダー・デル・エステで、建物が倒壊した。19日朝、この事態が起きたのは市内中心部から4キロのビジャ・バクナリアの住宅だ。朝8時前、3階建ての建物が突然崩落したという。この事態で、建物に住んでいた1人が軽傷を負っている。雨の影響で地盤が緩んだことが原因とみられる。

■エア・ヨーロッパ、パナマへ La Vanguardiaの記事
スペインのエア・ヨーロッパが新たに、パナマに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、来年2月26日から、マドリードのバラハス国際空港とを結ぶ路線を、週5便の体制で運航するという。使用機材はボーイング767型機だ。同社はラテンアメリカ路線展開に注力している。

■アスンシオン空港、好調 Contacto Newsの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の旅客利用は、好調に推移している。空港の管理側が明らかにしたものだ。この1~7月の同空港利用者は75万1530人と、前年同期比で6.87%増えた。年間利用者は140万人に達すると予測される。同空港には近く、アルゼンチンのLCCフライボンディも就航予定だ。

■ウクライナとビザ免除合意へ 112 Internacionalの記事
ウルグアイとウクライナは、短期滞在者のビザを相互に免除することに合意する見通しだ。この合意がなされれば、観光やビジネスなどでの90日以内の滞在に、ビザを取得する必要はなくなる。ウルグアイはEU各国が加盟するシェンゲン協定でビザ免除対象で、ウクライナ側はこのことから利便性に配慮し、ビザ免除を呼びかけた。

2018.09.19

【ボリビア】

■エボ、チリを祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は異例ながら、チリを祝った。18日は同国の独立記念日で、国内はパトリアス祭の真っ最中だ。ボリビアとチリは1978年以来国交を持たず、海岸線問題のハーグ提起を受け関係は悪化したままだ。しかしハーグの裁定が10月1日に下されるのを前に、「将来の和平」を見据えた関係を模索する祝辞とみられる。

■副大統領、チリに反論 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が、チリのロベルト・アンプロ外相に反論した。同外相は海岸線問題を、来年の選挙で再選を目指すエボ・モラレス大統領が、選挙運動に利用していると批判した。しかし副大統領は、このような運動をしなくてもモラレス大統領は勝利する、とし批判は見当違いと反論した。

■21F運動の歌を披露 Correo del Surの記事
サンタクルスでは17日、「21F運動の歌」が披露された。2016年2月16日に行なわれた国民投票で、大統領多選規定についての憲法改正が否決された。しかしエボ・モラレス政権は次期大統領選に強行出馬する姿勢で、「ボリビアはNoといった」という出馬阻止を目指す21F運動のための楽曲がつくられたものだ。

■司法、釈放を否定 Eju.tvの記事
司法は、ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaのフランクリン・グティエレス委員長の釈放を否定した。ラ・アスンタで起きた衝突の責任を問われ拘束されたものだが、コカ葉農家らは不当逮捕だとして釈放を求めていた。この司法判断を受け、農家らが再び道路封鎖などの社会闘争に入る可能性がある。

■家畜泥棒、厳罰化 Página Sieteの記事
今後、家畜の窃盗は厳罰化される。下院議会の経済委員会が法案を可決したものだ。牛などの家畜盗難の被害は大きく、2012年以降だけで1000万ドルの損失を出していると試算される。この法案では、家畜盗難が摘発された場合、最大で10年の刑が言い渡される可能性が生じることになる。

■アルゼンチンから7人送還 El Díaの記事
アルゼンチン当局は、同国で有罪となったボリビアの7人を送還すると発表した。同国は刑罰システム上の経費圧縮のため、外国人受刑者の大量送還を行なう。もっとも多いのはパラグアイ人で、以下ペルー、ウルグアイと続き、ボリビアは4番めに多い。チリが8月に同様措置をとった件を手本とし、この措置を決めたという。

■サンイグナシオ・デ・ベラスコ空港竣工 El Díaの記事
サンタクルス県のサンイグナシオ・デ・ベラスコ空港が完成し、エボ・モラレス大統領参列のもと竣工式が行われた。市内中心部から12キロの地点に、2000万ドルを投じて建設されたものだ。国内では2013年2月のオルーロ空港以降、多くの地方空港が建設されているが、この中には事実上使用されていないものもある。

■コチャバンバの鉄道、10.49% El Díaの記事
コチャバンバの鉄道整備の進捗率は、10.49%となっている。既存鉄道網を活用し、市内と周辺部を結ぶ都市輸送型の旅客鉄道網を整備する事業だ。スペイン企業が中心となり建設が進められており、進捗は順調だとした。全長27キロのうち、すでに12キロの区間で工事が着手されているという。

■ストリートチルドレン13人を保護 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内で路上生活をしていたこどもや少年ら13人が、当局側により保護された。警察と児童保護機関が共同で17日朝、展開したものだ。保護されたのは男性が10人、女性が3人だという。いずれも家庭の事情などで路上などで生活せざるをえない環境となっていた。

■街路樹、自治会に委託 La Patríaの記事
オルーロ市内の街路樹の世話は、地域の町内会などに委託するという。市側が明らかにしたもので、町内会などに対し世話の仕方などのオルーロ工業大学(UTO)による講習も実施されている。市内では環境づくりの一環で街路樹の植樹が行われているが、ケアの不足で立ち枯れするケースが相次いでいた。


【ペルー】

■マチュピチュ、代替ルート検討 El Comercioの記事
通商観光省は、クスコ県のマチュピチュ遺跡への「代替ルート」の具体的検討に入る。同遺跡公園は保全のため、一日の入場者数に上限が設けられている。これを増やすために、入域の代替ルートが検討されているものだ。具体的には、遺跡公園入口とを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)の計画が浮上している。

■パスポート、こどもは除外 El Comercioの記事
移民局は、入国ベネズエラ国民に求めているパスポート提示について、こどもは除外することを発表した。生活困窮による同国民の大量流入を受け、8月25日からこの提示義務が課されている。しかしこどもについては、同伴する親などが適切な入国手続きができる場合、この適用を除外するという。


【チリ】

■国内モアイ返還を支援 BioBio Chileの記事
国内の文化財機関は、ビーニャ・デル・マールとラ・セレーナにあるモアイ像の、パスクア(イースター)島への返還を支援する。モアイはラパ・ヌイの人々にとって神聖な存在で、コミュニティ側は持ち運ばれたこの2体の返還を求めている。同機関はこの返還を支持し、実現に向け調整を行なう姿勢を示した。

■商業施設にオーバーオールの強盗 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールの商業施設「パセオ・ビーニャ・セントロ」で強盗事件が起きた。オーバーオールを着て、マスク、手袋をつけた男が施設の事務所に押し入り、刃物で職員を脅して5千万ペソの現金を奪って逃走したものだ。逃走に使用された車輛は、乗り捨てられているのが後に発見されている。


【アルゼンチン】

■スブテ、毎月値上げか El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は来年2月にかけ、毎月値上げされる可能性がある。現行は12.50ペソだが、毎月50センターボずつ値上げし、最終的に16.50ペソとしたいという。通貨ペソの大幅下落で相対的に運賃が低下しており、これを是正することも目的の一つだ。今後司法がこれを認めるかが焦点となる。

■フライボンディ、50万人達成 Impulsoの記事
LCCのフライボンディは、輸送人員が50万人に到達した。同社はこの1月から国内旅客に参入し、8か月が経過したばかりだ。50万人めの乗客は、コルドバからブエノスアイレスのエル・パロマール空港に向かった便の利用者だったという。現在同社は17路線を5機を使用して運航し、10月には6機めを受領する。

■イグアス空港、視界不良 El Territorioの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港は18日朝、視界不良の影響を受けた。同空港では1200メートルの視界が必要だが、霧の発生でこれが300メートルにとどまり、滑走路が一時閉鎖されたという。この影響で多くの便に影響が生じたが、午前8時10分にようやく再開された。

■ブエノスアイレス、悪天候の警報 Télamの記事
ブエノスアイレス都市圏に対し、悪天候の警報がだされた。気象機関によると18日夜、市内では局地的豪雨や雷、さらには降雹の可能性がある。同様の警報は都市圏だけでなく、コルドバ州南部やサンタ・フェ州南部、サンルイス州、ラ・パンパ州北東、エントレ・リオス州南部にも出されている。


【エクアドル】

■バスが谷に転落 El Universoの記事
エル・オーロ県のバルサスとロハ県のリオ・ピンドを結ぶ道路で、バスが道路を外れて谷に転落する事故が起きた。18日午前3時30分、ナンビハ社の便が180メートル下に落下した。この事故で乗客など12人が死亡し、20人以上が負傷している。死者の身元確認が進められているほか、事故原因の調べが行なわれている。


【コロンビア】

■国内、医療制度危機 RCN Radioの記事
国内の医療制度が危機に瀕している。経済失政による生活困窮から、隣国ベネズエラから大量の難民が国内に押し寄せている。こうした難民も保険制度を利用しており、利用者の母数が増えたため現行の医療制度の維持が厳しくなっているものだ。国内流入難民は公式には93万人、実数ではすでに100万人を超えているとみられる。

■ボゴタ空港、また天候の影響 Portafolioの記事
ボゴタのエルドラード空港はまた、悪天候の影響を受けた。17日朝、この空港一帯では強い雨が降り、雷が轟いた。この影響で同空港は日本の滑走路が一時閉鎖され、多くの便に遅れやキャンセルが出た。その後天候の回復とともに運航は再開され、現在は通常の体制に戻りつつある。


【ベネズエラ】

■マドゥロの高級外食に批判 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の、高級レストランでの外食が批判を浴びている。中国訪問時のトランジットとしてトルコ、イスタンブールに立ち寄ったが、この際に高額で知られるステーキハウスで食事をしたことがCNNにより伝えられた。国内では経済失政による物資不足で食料不足が起きており、この報道に多くの国民が反発した。

■アルマグロ「ばかげたことだ」 El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、自身への退任要求について「ばかげたことだ」と一蹴した。自国であるウルグアイで述べたものだ。ベネズエラ政府が、同機構と同総裁がベネズエラへの具軍事介入を企図していると指摘し、同総裁の退任を求めた。同総裁はこの件について「過激思想による偏った主張」と断じた。

■マドゥロ「ゼノフォビア抑止を」 Noticiasの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ラテンアメリカ各国に対しゼノフォビア(外国人憎悪)の抑止を求めた。現在、国内から多くの移民が周辺国に流出している。この事態を受け、各国でベネズエラ移民に対する排斥運動や暴力が起きていることが伝えられている。一方ベネズエラ政府は、こうした移民の「難民化」についてはフェイクニュースと断じている。

■カラカス空港、銀行停止 Venezuela al Díaの記事
カラカスのマイケティア国際空港では、すべての銀行窓口が閉鎖されたという。国内では8月20日に実質デノミが実施され、その後両替にかかるシステムが大きく変更された。こうした混乱の中、空港施設内の銀行代理店すべてが閉鎖されるに至った。空港内の自動機(ATM)も紙幣涸渇が起きており、空港で両替したり、現金を得ることが難しくなっている。

■弁護士、接見を再要求 El Pitazoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の弁護士が、接見をあらためて要求した。同議員は先月4日に起きたと伝えられるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束された。以後弁護士や家族との接触も認められない、異常事態となっている。同氏の健康問題が取りざたされており、家族らは政府側のこの態度は人権蹂躙にあたると断じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、社会闘争5か月 Clarín.comの記事
ニカラグアの社会闘争は、18日で開始から5か月となった。同国では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側からの弾圧も続く。この闘争により、国内で活動するNGOは死者が481人と発表し、このほか多くの負傷者、不明者も出ている。デモ隊はダニエル・オルテガ政権の退陣を求めるが、政権側は応じる気配はない。

■コスタリカ闘争は対話へ Radio La Primerisímaの記事
コスタリカで先週から起きている社会闘争では、政府側との対話が始まっている。法制度改革に対する反対運動が激化し、この週末からはゼネストが行なわれている。各地で道路封鎖が行なわれ、ガソリンの不足、涸渇が発生している。闘争を主導する組合側と政府側との対話が18日に開始されたが、双方の主張の隔たりは大きい。

■ディアス-カネル議長、同性婚支持 Aljazeeraの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、同性婚の制度化を支持した。同国では憲法改正議論が進み、この中には同性婚の制度化が含まれる。同国ではキューバ革命以後、同性愛者などに対する弾圧が強まったが、以後緩和され、政府側がこの弾圧政策の「誤り」を認めていた。

■トレーラーから100人の遺体 El Comercioの記事
メキシコ、グアダラハラで100人の遺体を積んだトレーラーが、問題となっている。市内の街路に政府側が用意した冷凍トレーラーが停車していたが、遺体のにおいが周辺住民から苦情となったという。これらの遺体は身元不明者で、輸送する必要からこのトレーラーが用意されたが、扱いが定まらずに放置されたとみられる。

■栄養不良、高いのはボリビア ABC Colorの記事
南米各国の中で、国民間の栄養不良の割合がもっとも高いのはボリビアだという。国連食糧農業機関(FAO)が2015~2017年の数字をまとめたものだ。ボリビア国民に占める栄養不良者の割合は19%ともっとも高く、次ぐのはベネズエラの11.7%、パラグアイの11.2%、ペルーの8.8%、エクアドルの7.8%となっている。

■ウルグアイ旅行者が客死 El Paísの記事
ブラジルを旅行していたウルグアイの41歳の女性が、事故で死亡した。ペルナンブコ州のレシフェで、この女性は夫、二人のこどもとタクシーで移動していた。このタクシーが走行中にコントロールを失い、衝突事故を起こした後に橋から転落したという。同行の3人も負傷し、市内の医療機関で手当てを受けている。

2018.09.18

【ボリビア】

■国民の意思統一を強調 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国民の意思統一を強調した。ボリビアがチリに海岸線を求めている問題について、ハーグの国際司法裁判所が10月1日、裁定を下す。これを前に歴代大統領、外相が大統領府に集まった。この会合を通しモラレス大統領は、海岸線回帰がボリビア国民の総意であることを内外に訴えた。

■エボ、ピニェラを招待 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領を「招待」した。10月1日にハーグの国際司法裁判所が、海岸線問題についての裁定を下すのを前に、首脳間の協議を行なうことを求めたものだ。ボリビアは1904年の平和条約に基づき、主権ある海岸線をチリに求めてきた。

■パス氏「民主主義のほうが大事」 Los Tiemposの記事
元大統領のハイメ・パス氏は「今は民主主義のほうが大事だ」と述べた。海岸線問題のハーグ裁定を前に大統領府に招かれた同氏だが、エボ・モラレス大統領が憲法の多選規定に関わらず次期選挙に強行出馬しようとしていることに強い懸念を示した。この上で、今は海の問題よりも民主主義のほうが大事だと述べた。

■ラ・アスンタ、教育危機 Erbolの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタは教育危機に直面している。この地ではコカ葉農家の社会闘争の激化で、長期間にわたり学校の授業が休止されている。県教育局はこの地の学校の授業期間の延長を発表したが、この状況が続けばこの地の学校の児童、生徒が日数不足で進級できなくなると警告した。

■受取送金、6%増 El Deberの記事
ボリビアが国外から受け取った送金額は今年、前年比で6%増えているという。ボリビア通商機構が明らかにしたものだ。この上半期の受取送金額は6億4100万ドルだった。国外に住む国民から国内家族へのこうした送金は、国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。送金額が多いのはスペイン、米国、アルゼンチンの順となっている。

■パン価格、値上げせざるを得ない La Razónの記事
ラパスのパン生産者らは、年末までに価格を上げざるを得ないとの見方を示した。国内のパンを支えるアルゼンチン産小麦粉の価格が急騰し、生産現場が悲鳴を上げているものだ。パン価格は行政の認可が必要だが、生産者らはマラケタ1個あたりの価格を50センターボに引き上げることを求める方針を示した。

■テレフェリコが一時停止 La Patríaの記事
16日、オルーロの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)が一時停止する事態が生じた。中心部と聖母ソカボン像のあるサンタバルバラ山を結ぶこの交通機関がこの日の昼過ぎ、突然停止したものだ。利用中の人は空中で、身動きがとれない状態となった。運営側によると停止は10分間にのぼり、その後スピードを落として再開したという。

■コチャバンバ-オルーロ道で事故 Los Tiemposの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路のカパチョスで、事故が起きた。17日午前0時30分頃、トランス・オマール社のバスが左側側面を衝突させたという。この事故で1人が死亡し、9人が負傷している。この運転手からは微量ながらアルコールが検出され、警察は当時の状況などについて調べを進めている。

■警察官、実質賄賂請求 Correo del Surの記事
コチャバンバで、警察官らが実質的な賄賂請求を行っていると告発された。交通違反などが摘発された際、警官らが賄賂を請求しそれをもみ消す行為が相次いでいるという。一件あたり、1000~1500ボリビアーノが「相場」となっているとの指摘がある。

■最大のチャルケを調理へ La Patríaの記事
オルーロでは11月に開催される国際ラクダ類会議の際、最大の「チャルケ」が調理されるという。チャルケは干しリャマ肉で、オルーロの伝統料理の一つだ。国際会議で内外から多くの人を迎えるのを記念して、12メートルの大きさの皿にこの料理をつくる計画だという。


【ペルー】

■アンカッシュ、車が転落 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県でミニバスが道路を外れ、谷に転落した。ワラスとパリアコトを結ぶ道路を走行していた車輛が17日朝6時30分頃、この事故を起こしたものだ。この車輛に乗っていた1人が死亡し、4人が負傷している。このバスにはコチャバンバのコミュニティの学校に向かう生徒らが乗っていた。

■ロレト県でM5.2の地震 El Comercioの記事
ロレト県で17日15時44分頃、地震が起きた。地質機構によると震源はパスタサの西144キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは88キロだ。この地震で最大でメルカリ震度2の揺れが感じられたが、人や建物への被害は報告されていない。


【チリ】

■ピニェラ、不支持44% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領を支持しないと答えた人は、44%にのぼる。Cademが行なった世論調査の結果だ。支持すると答えた人は43%にとどまり、不支持が1ポイント上回る結果となった。また同政権の経済政策に限っては支持は35%で、不支持の45%を10ポイント下回っている。

■ピニェラ「主権を守る」 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、チリの領土、領海の主権を守ると断じた。ボリビアがチリに海岸線を求めている問題で10月1日、ハーグの国際司法裁判所が裁定を言い渡す。ボリビア側ではさまざまな盛り上がりを見せているが、ピニェラ大統領は裁定により主権が脅かされることはないと断じた。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、訴追へ El Comercioの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏に対し、訴追が行なわれる。同国の検察が明らかにしたものだ。同氏に対しては在任中、公共工事をめぐり多額の裏金が渡っていた疑惑が指摘されている。検察側は捜査の結果、立件が可能と判断し、法的責任を追及する方針を示した。同氏は予備拘束される可能性がある。

■ペソはやや上昇 El Economistaの記事
週明けの17日の為替市場で、通貨ペソはやや上昇した。3週間前、対米ドルで50%もの下落を示したペソの値動きに対し、国内だけでなく世界的に注目が集まっている。週末の14日に再び1ドルは40ペソ台となっていたが、この日は76センターボ上昇し、39.53ペソとなった。

■8月のスブテは新記録 En el Subteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のこの8月の利用は、新記録となったという。スブテの運営側が明らかにしたもので、この月の延べ利用者数は3275万6001人となった。この数字は前年同月に比して269万356人、率にして9%多い。また8月9日には、一日の再考利用者数151万7188人を記録している。

■GOL、新路線 Noticiasの記事
ブラジルのLCC、GOL航空は新たに、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港とブラジリアを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、この12月1日から週6往復の体制で運航を開始するという。GOLは首都ブラジリアを新たなハブと位置づけており、この町からの路線網拡大を図っている。

■ロットワイラー、幼児を襲う La Nacionの記事
コルドバ州で、ロットワイラーが、生後16か月の幼児を襲い、死亡させた。この事故が起きたのは州から50キロのリオ・セグンドだ。祖父母の家を家族とともに訪れたこの男児は、このロットワイラーと、一緒に飼われているボクサー犬に襲われた。男児は胸部などに重傷を負い、搬送先の病院で死亡が確認されたという。

■停電で芝居など中止 TNの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロのコリエンテス通りでは停電となり、少なくとも9つの芝居などが中止となった。この街路は伝統的な劇場街として知られている。16日夜にも多くの上演が予定されていたが、突然発生した停電のため、多くが中止となったものだ。


【エクアドル】

■事故のバス、数々の違反 El Universoの記事
チンボラソ県のコルタで事故を起こしたバスは、数々の違反や手続きの不備を抱えていた。クエンカとリオバンバを結ぶ道路で衝突事故を起こし、5人が死亡、27人が負傷したものだ。警察によると出発時に作成が義務づけられている乗客リストが存在せず、死傷者の身元確認に窮する事態などが起きていたという。

■ビーチ、溺れた男性救助 El Comercioの記事
マナビ県マンタのエル・ムルシエラゴビーチで、溺れた男性が救助された。緊急ダイヤル911に通報が入り、地域消防が出動してこの男性を救助したものだ。同行した医師が蘇生などの措置をとり、搬送されたマンタ市内のロドリゲス・サンブラノ病院で今も手当てを受けているという。


【コロンビア】

■対人地雷で負傷 Caracol Radioの記事
グアビアレで、対人地雷によりインディヘナ(先住民)男性が負傷した。レトルノのラパス近くで、プイナベ族の50歳の男性がこの地雷爆発に巻き込まれたものだ。男性は重傷で、サンホセ・デ・グアビアレの病院で緊急手術を受けた。内戦が長期化した国内では、今もこうした対人地雷が残存している。


【ベネズエラ】

■レデスマ氏、虐殺を告発 Noticieroの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)に告発を行なった。同氏はベネズエラ政府により、昨年だけで2万6千人が殺害されたと断じた。直接、間接的な虐殺行為の証拠を添え、告発を行なったものだ。同氏は政府弾圧を逃れ、スペインに事実上の亡命を果たしている。

■ムヒカ氏、マドゥロ擁護 La FMの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏はニコラス・マドゥロ大統領を擁護した。ベネズエラで起きている経済問題は、同政権の失政が原因と指摘されている。ムヒカ氏はこれに対し、この事態が起きたのはいわゆる「オランダ病」と原油価格の下落が原因で、マドゥロ大統領ひとりの責任ではないと語った。

■84.6%、政権にNo Venezuela al Díaの記事
ベネズエラ国民の84.6%は、ニコラス・マドゥロ政権に「No」を突きつけた。マガナリシス社が行なった世論調査の結果だ、多くの国民が同政権の退陣または経済などの政策転換を求めている。現体制の継続を望んだ国民は12.9%にとどまる。この調査は国内32都市で、1100人を対象にこの5~10日に行なわれた。

■難民、精神的ダメージ El Peruanoの記事
ベネズエラ難民の多くが、精神的ダメージを抱えているという。ペルーの精神科医が指摘したものだ。経済失政による生活困窮で多くの国民が国外に流出し、ラテンアメリカ各国で難民化している。先行きの不透明感といった不安感から、多くの難民が抑鬱症状などを抱えている現状だという。

■レケセンス氏「拷問」受ける El Nuevo Heraldoの記事
拘束されている野党議員フアン・レケセンス氏は、精神的な「拷問」を受けていると指摘された。先月4日にカラカスで発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され拘束されたものだ。以後、家族や弁護士とも連絡がとれず、同氏の健康状態にきわめて重大な懸念があることが各方面から指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■数千人、オルテガ退陣を求める El Comercioの記事
ニカラグア、マナグアでは数千人がデモを行ない、ダニエル・オルテガ政権の退陣を求めた。国内では4月から反政府行動が続く。国連機関のまとめでは一連の社会闘争で320人が死亡しているが、政権側はデモを「テロ」と認定し一方的な弾圧を続けている。安全、安定を求め国外に逃れる国民も増加していることが指摘されている。

■コスタリカ、闘争続く Finanzasの記事
コスタリカでも社会闘争が続いている。政府が打ち出した法制度改革への反発で、先週からこの闘争が起きているものだ。週明けの17日にも、幹線道路の封鎖が行なわれるなどし、国内各地でガソリンの不足が目立ち始めている。カトリック教会などが斡旋に動いているが、闘争を主導する労働組合などは難色を示している。

■パナマ中部で地震 Noticias SINの記事
パナマ中部で17日午前10時30分頃、地震が起きた。同国の観測機関によると震源はロス・サントスのペダシの南東67キロで、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは1キロだ。震源に近いエリアでははっきりとした揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害報告はない。

■路上で性交渉の男ら逮捕 RDNの記事
パラグアイ、ビジャ・アジェスの路上で性的関係を持っていた男2人が、警察に逮捕された。16日未明、この2人は路上で局部を露出し、行為に及んでいたという。この現場を目にした近隣住民が通報し、2人は拘束された。国内法によりこの2人には、10年以下の刑または罰金が言い渡される可能性がある。

2018.09.17

【ボリビア】

■大統領経験者らが集結 Correo del Surの記事
歴代の大統領経験者らが集結した。エボ・モラレス大統領がラパスの新大統領府カサ・デル・プエブロに招いたものだ。10月1日、ハーグの国際司法裁判所がボリビアがチリに海岸線を求めている件の裁定を下す。これを前に「オールボリビア」体制を確認するため招いたもので、現政権と対峙する元大統領ホルヘ・キロガ氏らも参加した。

■エボ、裁定後を準備 La Raónの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所による最低の「後」の準備を進めているとした。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題の裁定が、10月1日に下される。政府側はボリビア側にプラスの裁定が下るとの見方を強めており、チリ側とのその後の交渉の準備を、着々と進めているとした。

■コカ葉の「差別」を指摘 Erbolの記事
ユンガス地方のコカ葉農家らは、政府側によるチャパレ地方のコカ葉農家との間の厳然とした差別の存在を指摘した。ユンガスで違法作付コカ葉の掃討展開が集中的になされている。チャパレのコカ葉農家はエボ・モラレス政権の支持母体の一つで、一方ユンガス地方は政府に対峙する姿勢を強めており、差別につながっていると指摘されている。

■サンホセ、新送電線 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では、建設されていた新しい送電線の運用が、間もなく開始されるという。サンホセとサンティバニェスを結ぶこの82キロの送電線は、522メガワットを送ることができる。ラファエル・アラルコン大臣は、とくにコロミでの電力安定供給に資すると評価した。

■パン危機の懸念 La Patríaの記事
国内では、国民の食生活を支えるパンの危機が懸念されている。国内で使用される小麦粉の多くは、アルゼンチンからの輸入品だ。この小麦粉価格の高騰で、国内のパンの生産現場は現価格で製造販売することが難しくなっているという。オルーロの生産者らは窮状を訴え、行政に対しパン価格の見直しを公式に求める準備を進めている。

■Fancesa、甚大な損失 Correo del Surの記事
チュキサカ県のセメント会社Fancesaの受けた損失は、甚大だという。重量トラックによるストライキの影響で同社産のセメントの出荷ができない状況となった。ストはすでに終了しているが、同社の経営本体にも影響が及ぶおそれがある。国内には同県のほかサンタクルス、コチャバンバ県に工場があり、オルーロ県でも近く新工場が生産を開始する。

■グリーンツーリズムに栄誉 La Razónの記事
ボリビアの自然観光(グリーンツーリズム)に栄誉だ。ワールド・トラベル・アウォードはボリビアのこの分野について、ラテンアメリカで最高の評価を下した。南米の観光分野でもっとも高い評価を受けた都市は、エクアドルのグアヤキルとなっている。この表彰は12月1日、ポルトガルのリス便で行なわれる。

■犬殺しの女に3年の刑 El Díaの記事
コチャバンバのカンペシーノ市場で犬を殺した女に、3年の刑が言い渡された。肉売り場に店舗を持つこの女は、入り込んだ野犬を追い払おうとした際、刃物で刺し死なせたものだ。この女の行為は、動物愛護法に違反するとして検挙されていた。司法もこの女の行為を残酷と指摘し、実刑を言い渡した。

■ロス・ティエンポス紙、75年 Los Tiemposの記事
コチャバンバの新聞、ロス・ティエンボス(Los Tiempos)紙が、75周年を迎えた。同紙は1943年9月16日に創刊し、以後日々の出来事や歴史を伝えてきた。地方紙ではあるが、現在はラパスやサンタクルス、オルーロ、スクレなどでも販売されている。現在はインターネット発信やSNSにも注力しているという。

■サンタクルスでアラシータ El Díaの記事
サンタクルスでは「アラシータ」が始まる。エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売るこの市は、もともとはラパスの伝統だ。しかしこの評判が国内で広まり、もともとこの文化がないコチャバンバやサンタクルスでも定期的に開催されるようになっている。サンタクルスではカンボードロモで開催され、一日1500人の来訪が期待されている。


【ペルー】

■テレフェリコ建設、2千万ドル Peru Reportsの記事
マチュピチュ遺跡公園に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)の建設予算は、2千万ドルだという。政府はこのテレフェリコを建設し、遺跡公園の入場者数を一日5千人まで拡大する計画を進めている。国内ではアマソナス県のクエラップ要塞に向けたテレフェリコが開業し、その観光への効果が高いことがあらためて立証された。

■アレキパ、踊りの新記録 El Comercioの記事
アレキパでは、踊りの新たなギネス記録が生まれたとみられる。地域のダンス「ラ・ベニータ」を大人数で踊るイベントが開催され、アルマス広場で男女2352組が一斉に踊ったものだ。昨年、サンマルティン県のモヨバンバで記録された1583組を大幅に上回っており、主催側はギネスに登録申請を行なうという。

■木材の60%は違法取引 El Comercioの記事
国内で取引される木材の実に60%は、違法なものだという。森林資源管理機関(Osinfor)が指摘したものだ。国内には多くの木材資源があるが、その管理徹底はなされず、盗難や違法な伐採も横行している。取引の多くが「闇」で行なわれている実態で、国内の森林資源は有効に社会に還元されない状況にあるという。

■国内、また寒くなる La Repúblicaの記事
気象機関は国内南部の山岳地帯を中心に、また寒さが強まると指摘した。国内は現在、冬から春に季節が移りつつある。しかし17日の朝には、南部の標高4000メートルを超える地域では、気温は氷点下18度を下回る可能性があるという。朝の冷え込みは18、19日も続き、所によって氷点下14度が予想されている。


【チリ】

■外相「ボリビアに矛盾」 BioBio Chileの記事
ロベルト・アンプロ外相は、「ボリビアの主張には矛盾がある」とツイッターで指摘した。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題の裁定が10月1日、ハーグの国際司法裁判所で下される。同外相はボリビアのエボ・モラレス大統領の態度について、日和見的態度で一貫性がないと断じた。

■ラ・フロリダ、食肉窃盗 BioBio Chileの記事
サンティアゴのラ・フロリダで、大量の食肉が盗まれる事件が起きた。牛肉などを輸送中のトラックそのものが強奪されたもので、その量は300キロ、価格にして900万ペソ相当だという。現在警察は、このトラックをGPSなどを使用し、追跡しているところだが、今の時点で手がかりは見つかっていない。


【アルゼンチン】

■チリ国境、3時間待ち Aire de Santa Feの記事
チリとの主要国境、リベルタドーレスでは車は3時間待ちの状態だ。チリはパトリアス祭の連休で、今年は通貨下落による割安感や買い物で、多くのチリ国民がメンドサに殺到している。この国境には10キロにわたる車列が生じ、越境のために3時間は待たなければならない状態だ。

■トレン・ア・ラ・コスタ、増便求める声 La Nacionの記事
ブエノスアイレス近郊を通るLRT、トレン・ア・ラ・コスタの増便を求める声がある。観光列車が運転されていたこの路線では1年前から、一般旅客便の運転が始まった。しかしその本数は少なく、沿線住民から増便の要望が根強い。この路線はミトレ線のバルトロメ・ミトレ駅に隣接するマイプ駅とティグレのデルタ駅を結ぶ。

■ノルウェージャン、参入まで1か月 Aviacionlineの記事
ノルウェージャン・エアの国内参入まで、1か月を切った。10月16日から同社は、コルドバ-メンドサ線の運航を開始する。今年1月のフライボンディ、8月のLAPAに続く新規LCCの国内参入となる。同社はすでに英国ロンドンと、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ国際定期便を運航している。

■バリロチェ、イノシシへの注意 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは、イノシシへの注意が呼びかけられている。コスタ・デル・ソルの住宅地に野生のイノシシの出現が相次いでいるものだ。人が襲われる可能性があるほか、レプトスピラやブルセラ症といった感染症を広げる可能性もある。住民に対し、近づいたり餌づけしたりしないよう、注意喚起された。


【エクアドル】

■クエンカ-リオバンバ道で事故 El Comercioの記事
アスアイ県のクエンカとチンボラソ県のリオバンバを結ぶ道路で、バス事故が起きた。トゥリスモ・オリエンタル社のバスの便が16日午前3時30分、コルタ付近で衝突事故を起こしたものだ。この事故で5人が死亡し、27人が負傷している。この車輛は走行中、何らかの理由で道路を外れたとみられる。

■リサイクルシステムの構築 El Universoの記事
国内では、資源リサイクルのシステム構築が急務となっている。プラスチックによる海洋汚染が問題となり、世界各国がこれに取り組む。国内でも国や各地域行政が、ビニール製レジ袋の規制などの動きを強めているが、一方でこうしたプラスチック製品などのリサイクルはほとんど行われていない現状だ。


【コロンビア】

■マラソンで選手轢かれる El Comercioの記事
16日にメデジンで開かれたフルマラソンの大会で、出場したケニア人選手が車に轢かれる事故が起きた。ジョセフ・キプロノ選手は21キロ地点でこの事故に遭遇し、市内の病院に運ばれた。同選手は2015年の大会の優勝者だった。今回の大会では、参加者1人が心疾患で死亡している。

■中国東方航空と提携 Fairfield Currentの記事
アビアンカ航空と、中国最大の中国東方航空は、新たに提携に合意した。双方の便でコードシェアなどを実施し、乗り継ぎの利便性の向上などを図る。アビアンカはスターアライアンス、東邦航空はスカイチームと加盟する航空連合が異なるが、近年は大きな航空会社間での同様の提携が各国で行なわれている。


【ベネズエラ】

■賃上げ、実に24回 El Nacionalの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が就任して以降、最低賃金の引き上げは実に、24回も行なわれたという。国内では物価上昇と通貨暴落が生じ、とくに昨年10月以降はハイパーインフレとなっている。賃上げが断続的に行なわれているが、物価上昇とのいたちごっこの様相となっているものだ。

■電力問題、生乳を直撃 Cronica Unoの記事
国内で起きている電力供給の不安定さで、牛乳生産が打撃を受けている。国内ではスリア州などで酪農が盛んで、毎日多くの牛乳が生産されてきた。しかし搾乳や生乳の管理などには電力が必要で、経済問題から多発している停電の影響で、生産体制が影響を受けている。国内で続く物資不足にも、この状態が関わっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また負傷者 El Comercioの記事
ニカラグアのデモで、また負傷者が出た。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。首都マナグアで15日、野党などによる大規模デモが行われたが、鎮圧行動をとった警官による発砲があり、2人が負傷したという。国内で活動するNGO団体は、一連の社会闘争で481人が死亡したと発表している。

■コスタリカでゼネスト Prensa Latinaの記事
コスタリカではゼネストが行なわれた。政府が打ち出した改革政策に対し、国内の労働組合の連合が反発し、この一週間にわたりデモなどが続いている。16日、各方面でストライキが行なわれ、市民の生活にも影響が生じた。カトリック教会などが斡旋に動いているが、具体的な成果はみられない状況だ。

■交通やホテルは正常 El Diarioの記事
ゼネストが行なわれたコスタリカだが、交通やホテルなどは通常体制で営業している。政府の政策に対する組合の反発から16日、国内ではゼネストが繰り広げられている。しかし陸路、航空などの交通は通常通り動いており、また宿泊機関にも影響は及んでおらず、観光については影響は最小限となっている。

■縦断中の自転車盗まれる El Observadorの記事
米州を縦断中の男性の自転車が、ホンジュラスで盗まれた。ウルグアイのタバレ・アロンソさんは南米から中米を抜け、アラスカに向かう自転車の旅をしていた。しかしサンペドロ・スーラのホテルで、この自転車を盗まれてしまったという。盗難には十分に気をつけていたが、わずか30分、目を離した時に被害にあった。

2018.09.16

【ボリビア】

■エボ、歴代大統領らを招待 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、歴代の大統領や外相経験者らを招待した。ハーグの国際司法裁判所は、ボリビアがチリに海岸線を求める問題の裁定を10月1日に示すことを明らかにした。この記念碑的事態を前に、モラレス大統領が歴代大統領らとの面会を求めたものだ。ボリビアが海岸線回帰に一丸となり向かう姿勢を示したいとみられる。

■有権者登録、1月27日から La Razónの記事
来年末に行なわれる選挙の、有権者登録は年明けの1月27日から開始される。選管がこの日程を示したものだ。大統領選挙と議会議員選挙が行われる予定で、この投票をするための有権者登録が各地で始まるものだ。登録手続きは同年11月13日まで続く。ボリビアでは選挙投票は権利ではなく、義務だ。

■21F、また衝突 Correo del Surの記事
コチャバンバで、21F運動をめぐる衝突が起きた。2016年2月16日の国民投票結果をもとに、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。大統領の訪問を受け、この町で21F運動によるデモが行われ、警官隊がこれを制圧しようとし、衝突となったものだ。モラレス大統領の次期選挙出馬は、憲法の多選規定に抵触する。

■トリニダ、小型機事故 La Razónの記事
ベニ県都トリニダで、小型機の事故が起きた。トリニダの空港を発ち、サンタロサに向かった小型機が、その10分後にマモレ川の近くに墜落したものだ。この機に乗っていた3人全員が、死亡している。現在、航空事故調がこの事故の原因などについて、詳しい調べを進めている。

■コチャバンバ-オルーロ道で事故 Los Tiemposの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路では、交通事故があった。14日22時30分頃、コチャバンバ市内から50キロの地点で、トラック同士が正面衝突したものだ。この事故で一方の車輛の運転手が死亡し、もう一方の運転手も重傷を負った。現在キジャコジョの警察が、事故についての調べを進めている。

■イロ港の外港化、前進 El Deberの記事
ペルー南部のイロ港をボリビアの外港とする計画が、前進した。ペルー政府側が、イロの港湾でのボリビア貨物、税関の扱いなどについて標準化する取り組みを開始したものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港としていたが、両国関係悪化を受けこの機能を、イロに一括移転する計画を進めている。

■電気とガス、値上げ計画はない La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、電気とガスの料金について、値上げの計画はないと断じた。隣国アルゼンチンの「混乱」を受け、国内でもこうした料金の値上げがあるのではとの観測が起きていた。モラレス大統領はこの観測を否定し、料金を据え置くとともに安定供給に努力するとの姿勢を鮮明に示した。

■市場、雨どい問題 Correo del Surの記事
スクレの中央市場では、雨どい問題が起きている。雨どいのシステムが、経年劣化により機能しなくなり、雨が降ると肉売り場などで雨漏りがするようになっているという。精肉店の多くが、市場側に改善を求める声を上げている。管理する市側もこれを問題視し、工事の可能性を検討し始めた。

■オルーロ、市長代行を延長 La Patríaの記事
オルーロ市議会は、市長代行の延長を可決した。17時間におよぶ検討の末、先生多数で可決されたものだ。選挙で選出された市長が汚職で逮捕されたことを受け、女性ベテラン議員のイラリア・セハス氏が市長代行となっている。議会はこの措置を継続することを決めたもので、市長の任期満了までこの体制が続くこととなった。

■グアララ、華やかに Correo del Surの記事
スクレではフォルクローレの祭典「グアララ」が華やかに行なわれている。この祭は聖母グアダルーペを祝うもので、今年は56のグループがパレードでダンスを披露している。オルーロのカルナバルで踊られるモレナーダ、カポラルといったメジャーダンスだけでなく、プフリャイやポトロなどの地域ダンスも多く披露されるのが特徴だ。


【ペルー】

■アンカッシュ県で強い地震 El Comercioの記事
アンカッシュ県で15日朝10時13分頃、強い地震が発生した。地質機構によると震源はワルメイの西82キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.5、深さは16キロだ。ワルメイなどでメルカリ震度3~4の揺れを記録したが、人や建物への被害はない。またこの地震による、津波の発生もなかった。

■バスで女性が変死 La Repúblicaの記事
バスのトイレで、63歳の女性が変死した。アンカッシュ県を走行していたCIVA社の便のトイレ内で、この女性が泡を吹いて死んでいるのが発見されたものだ。この女性はチンボテ付近でトイレに行ったが、その10分後に遺体が見つかっている。同行していた親類女性は、この女性には持病などはなかったと証言する。


【チリ】

■ペルー訪問、接種は不要 T13の記事
保健省は、ペルーを訪れる国民の予防接種義務はないと断じた。パトリアス祭で同国に旅行する国民が増える中、麻疹(はしか)の予防接種を受けていない者が追い返されているという報道がある。しかし保健省は未接種者の入国を禁じる根拠はないとして、この接種を受けていないことを理由とした入国拒否はないとした。

■中毒コンドル、空に戻る BioBio Chileの記事
化学物質による中毒症状を起こしていたコンドルが、野生に戻された。パトリアス祭に合わせ、第5(バルパライソ)州のペトルカで空に放たれたものだ。このコンドルは動けなくなっているところを保護され、アンドレス・ベジョ大学の機関で手当てを受けていた。南米各国でコンドルは、絶滅が危惧されている。


【アルゼンチン】

■チリ国境、激しい混雑 Clarín.comの記事
チリとの陸路国境は、激しい混雑を見せている。同国ではパトリアス祭の連休で、国内に旅行する人が多い。またアルゼンチン通貨ペソの下落を受け、チリ国民間にアルゼンチン旅行の割安感が広がり、今年はとくに来訪者が多い。メンドサとロス・アンデスを結ぶリベルタドーレスの国境では、10キロに及ぶ車列ができた。

■ARAサンフアン、可能性は狭まる El Intransigenteの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアン発見の可能性は、狭まった。昨年11月15日に消息を絶ったこの船体の可能性がある影をチュブ州沖の海域で発見したと海軍が明らかにしていた。しかし可能性が指摘された5つの影のうち、すでに3つについては否定されたという。この潜水艦には、44人の乗組員がいた。

■パロマール、工事進む Diario Popularの記事
ブエノスアイレスの第三空港、エル・パロマールの工事は着々と進んでいる。LCCのフライボンディがこの2月から拠点化し、旅客便の発着が始まった空港だ。新たにチリのスマートジェットなどの就航が予定され、規模拡大にともなう工事が現在、進められているものだ。

■代表選手ら、税関でトラブル Jujuy Onlineの記事
アルゼンチンのフットボール代表チームの選手らが、税関との間でトラブルを起こしたという。米国との親善試合から帰国した選手らは、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で税関に咎められた。未申告の電子機器を持ち込んだとして、税関が11人の選手を調べたという。


【エクアドル】

■レジ袋、転換の取り組み El Universoの記事
グアヤキルでは市中でも、ビニール製レジ袋の不使用、転換への取り組みが行なわれている。こうしたプラスチックによる海洋汚染が指摘され、世界各国で行なわれている取り組みだ。国や地域行政が規制に向けた議論を続けているが、民間でも自然分解される素材への転換や、エコバッグの推奨などが進んでいるという。


【コロンビア】

■アルマグロ氏、難民を訪問 El Universoの記事
国内を訪れた米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラ難民のもとを訪れた。生活困窮からコロンビアに流入したベネズエラ難民は、100万人を超えているとみられる。国境のククタを訪れた同総裁は、難民らから直接、意見を聞いた。同総裁はニコラス・マドゥロ政権に対し、きわめて厳しい態度をとり続けている。


【ベネズエラ】

■国連にアルマグロ氏を提訴 Caracol Radioの記事
政府は国連に、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁を提訴した。アルマグロ氏はニコラス・マドゥロ政権の独裁化、経済政策を厳しく批判し続け、OEA各国と対ベネズエラ政策のとりまとめを図っている。デルシー・ロドリゲス副大統領は、同氏がベネズエラ政府の転覆を図る工作を行なっていると批判し、この提訴に踏み切った。

■中国、マドゥロ支持を明言 El Paísの記事
中国は、ニコラス・マドゥロ政権への支持を明言した。マドゥロ大統領は突然、中国を訪れ、同国の周近平国家主席と会談を行なっている。北米や欧州からの経済制裁を受ける中、経済面の協力を求めることが目的とみられる。中国側はこの要請を受け入れ、さらにマドゥロ政権への支持を明確化した。

■NYタイムス、裸の抗議 E Diario NYの記事
米国のメディア、ニューヨークタイムスの本社前で、全裸の男が声を上げた。身元が明らかにされていないこの男は、「SOSベネズエラ」と書かれた紙を掲げ、ベネズエラ国民への支援の必要性と、ニコラス・マドゥロ政権打倒を訴えた。国際的発信力のあるメディアへのインパクトを狙い、裸になったとみられる。

■忘れられた犠牲者ら El Paísの記事
国内のデモで犠牲になった人々は、すでにすっかり忘れられている。昨年4月から7月にかけ、国内では反政府デモの嵐が吹き荒れた。政府側による軍、警察官との衝突で、少なくとも124人が死亡している。しかしその後もニコラス・マドゥロ体制は変わらず、国民生活は悪化の一途を辿り続けている状況だ。

■パナマ、移民減少 La Estrellaの記事
パナマに入国するベネズエラ移民は、減少しているという。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出し、各国で難民問題を引き起こしている。しかしこの事態が深刻化す前の昨年10月から、パナマは入国ベネズエラ国民のビザ取得を義務づけた。このため国内への入国者は減少し、表立った難民問題も起きていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、新たなデモ El Diarioの記事
ニカラグアでは新たなデモ「愛する国とともに」が始まった。国内では4月から反政府デモが続き、これに対する政府弾圧で多くの死傷者、不明者が出ている。こうした中、市民の安全や選挙の前倒し実施を求める新たなデモが始まったものだ。国内各地で、国旗の色である青と白の風船が掲げられ、多くの国民がこのデモへの意思を示している。

■ディアス-カネル、NYへ El Mundoの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長が米国、ニューヨークを訪れる。同国外務省は明らかにしていないが、この26日に訪問し、国連総会に参加する見通しだという。カストロ体制が終焉を迎え、この4月に同議長は就任し、国外訪問は友好国のベネズエラに次ぐものだ。

■アダジ氏、ファヴェラへ El Universoの記事
ブラジル大統領選候補者フェルナンド・アダジ氏は、リオデジャネイロの「ファヴェラ」を訪れた。ファヴェラはスラム街で、国内都市部の治安問題の「病巣」と指摘され、政府が安全対策を強化している。この訪問でアダジ氏は、ファヴェラの治安問題にも注力する姿勢を示した。ルラ氏擁立を見送った労働党は、同氏の支持に回っている。

■マリファナ販売、記録更新 El Paísの記事
ウルグアイでのマリファナ(大麻草)販売はこの7月、記録を更新したという。同国では2013年から段階的にマリファナの使用や販売、栽培が解禁されている。昨年からは薬局での店頭販売も開始され、この7月には登録薬局は一日に平均で5キロが販売された。現在、購入のための登録を受けている人は2万6千人にのぼる。

■インテルジェット、保有機増やす Eje Centralの記事
メキシコのLCC、インテルジェットは保有機材を大幅に増やす。同社が明らかにしたもので、現行の35機体制から、55機まで増やす計画だ。新たに調達するのはすべてエアバスA320ネオで、調達価額は1億1千万ドルだ。同社はこの増機で、国内市場トップのアエロメヒコへの追撃態勢を整える。

■アスンシオン空港、霧の影響 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港は15日朝、濃霧の影響を受けた。霧による視界不良の影響で、マドリードから到着したエア・ヨーロッパの便が降りられず、グアラニの空港に迂回した。またコパ航空のパナマ行きの便も同様の理由で、出発時刻を遅らせる措置を取っている。

■パラグアイで軽度の地震 Misiones Onlineの記事
パラグアイで14日朝9時58分頃、軽度の地震が起きたという。同国の機関が明らかにしたもので、震源はイビクイの北東で、震源の強さはマグニチュード2.8だ。イビクイやラ・コルメナではメルカリ震度2~3の揺れがあった。国内での地震は少なく、同エリアで6月17日にM2.2の地震が起きて以来だという。

2018.09.15

【ボリビア】

■海の問題、ペルーを信頼 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、ペルーを信頼すると断じた。10月1日、ハーグの国際司法裁判所が、簿゛リビアがチリに海岸線を求めている問題についての裁定を下す。ボリビアの海が認められた場合、国境を接するペルーも関係国となるが、同外相はこの件についてペルーが理解を示し、信頼できる対応をとると語った。

■アリカの遅れ、続く El Deberの記事
チリ北部、アリカ港でのボリビア貨物の取り扱いの遅れが、続いているという。内陸国のボリビアはこの港湾を、主要な外港として使用している。しかし港湾側の手続きの変更などでこの遅れが生じ、ボリビアのトラック500台が足止めされている。ボリビアはチリに対し、Aladiへの提訴の可能性も示している。

■エボ、エネルギーのバランス La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、エネルギーのバランスをとると語った。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内の電源開発を進めている。同時に天然ガスの産出国でもあり、こうしたエネルギー間のもっとも効率的なバランスをとると述べたものだ。早ければ来年には、アルゼンチンへの電力輸出が開始される見通しだ。

■レビジャ、MASとは組まず La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、次期大統領選では与党MASと「組まない」と断じた。来年12月に選挙が行われるが、同市長が率いるSol.boの今後について、さまざまな検討を進めている。こうした中、元大統領で、エボ・モラレス大統領の対抗馬と目されるカルロス・メサ氏との連携については、同市長は否定しなかった。

■Adepcoca、撤収へ Correo del Surの記事
ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaは、反政府行動、抗議行動を撤収する。先々週の週末、ラ・アスンタで起きた衝突の責任を問われ、同団体のリーダーが拘束された。団体側は不当逮捕だとして即時解放を求める運動を展開したが、政府側の「弾圧」も激しく、一時撤収し対応を再検討することを決めた。

■上院議会、遅々として進まぬ工事指摘 El Díaの記事
上院議会では、遅々として進まぬ公共工事の実態が報告された。ベニ県のルレナバケとリベラルタを結ぶ道路の建設は4年前に着工されたが、未だに進捗率が11%にとどまるという。3400万ドルを投じたこの工事だが、工期は間に合わず、予算も膨張しているとして、工事計画そのものの見直しの必要性が指摘された。

■コチャバンバ、208年 El Díaの記事
コチャバンバは14日、208回めとなる記念日を迎えた。市内中心部の9月14日広場などで、これを祝う式典が開催されている。今年はこの記念日を受け、13日に市内中心部から13キロ離れた地点に二次医療機関であるサロモン・クレイン病院がオープンしている。

■オルーロの学校で事故 El Deberの記事
オルーロの学校で事故が起きた。14日朝11時30分頃、市内の学校施設の2階から、10歳の児童が転落した。この児童は市内の民間クリニックに搬送されたが、死亡が確認された。この児童はほかの児童らと遊びふざけている際に、15メートルの高さから落ちたという。警察が学校側の管理に不備がなかったか調べを進めている。

■チキートス、雨で好転 La Razónの記事
サンタクルス県のサンホセ・デ・チキートスで起きていた林野火災は、雨の「恵み」を受けた。この地では林野火災が広がり、消防のほか空軍ヘリも消火活動に参加していた。しかし一帯で雨が降り、火災の90%がコントロールされるに至ったという。現在東部ボリビアでは、チャケオと呼ばれる焼き畑の時季にあたる。

■モンテアグードで局地的豪雨 Correo del Surの記事
チュキサカ県のモンテアグードで、局地的な豪雨が降った。とくに農村部のセリージョの集落付近で激しい雨となり、住宅や農地などに被害が及んでいる。また一件の住宅を雷が直撃し、中にいた大人一人とこども一人の合わせて2人が手当てを受けた。


【ペルー】

■アレキパでM5.8の地震 Correo Perúの記事
アレキパ県で14日朝6時20分頃、強い地震が発生した。観測機関によると震源はユラの北東8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは122キロだ。各地ではメルカリ震度2~3の揺れを観測し、この揺れの影響でパンアメリカン道のビクトル付近で土砂災害が発生しているという。

■ベネズエラ難民、チャーター便を待つ El Comercioの記事
帰国しようとするベネズエラ国民が今、続出しているという。生活困窮から国外に逃れた同国民がラテンアメリカ各国で難民化し、ペルー国内にも多く身を寄せている。しかし国内で仕事を得られないことなどから帰国を希望する者が増え、ベネズエラ大使館からのチャーター便運航の連絡を多くが待っているという。


【チリ】

■サンティアゴ脱出はピーク BioBio Chileの記事
サンティアゴ脱出は14日夕方以降、ピークとなっている。パトリアス祭の連休と週末が重なり、多くの市民が旅行や帰省などを行なっているものだ。15日午前にかけ、サンティアゴを脱出する車輛は60万台に達すると試算され、とくにバルパライソに向かう高速道は混雑が予想されている。

■スーパー営業は変則 BioBio Chileの記事
パトリアス祭の連休期間、国内の多くのスーパーの営業時間は変則的となる。スーパーの団体が、職員の休みなどを確保するため、営業時間の短縮や休業を行なうためだ。商業施設やスーパーチェーンの中には、この18、19日の両日を完全休業とすることろもある。


【アルゼンチン】

■教員デモの連鎖続く El Universoの記事
国内各地では、教員らがデモを繰り広げている。12日にはブエノスアイレス中心部で、数千人の教員らが議会庁舎に向けてデモ行進した。教員らは、生活が維持できる水準まで、賃金を引き上げることを国に求めている。国内の大学などでは、教職員闘争による授業の中断なども起きている。

■1ドル、また40ペソ台に Notifeの記事
14日、為替市場ではまた1ドルは、40ペソ台となった。2週間前、ペソはドルに対して50%も下落し、政府は緊急事態を発令した。以後政策金利や新たな税制などの対策が打ち出され、1ドルは30ペソ台後半で取引されていた。しかしこの日、再びペソが下落し、40.24ペソで終えている。

■年間インフレ、45%か Diario la Zonaの記事
国内の年間インフレ率は今年、45%となる可能性がある。アルゼンチンのインフレ率は南米では、ハイパーインフレのベネズエラに次ぐ水準となっている。政府側は今年のインフレについて30%程度に抑えるとの目標を示していたが、ペソ下落など経済先行き不透明の影響もあり、目標値を上回る見通しだ。

■ARAサンフアン、確認作業続く El Intransigenteの記事
不明潜水艦ARAサンフアンの確認作業が続いている。昨年11月15日、海軍のこの潜水艦はチュブ州沖で消息を絶った。海軍は、消息を絶ったこの海域付近でこの船体である可能性がある影を捉えたことを明らかにしている。この確認に向けた作業が、現場で続けられているという。この捜索は、フットボールのピッチ上にある針一本を探す行為に例えられている。

■マクド、賑わう Total Mediosの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ市内にオープンしたマクドナルドの店舗は、賑わっている。国内に同チェーンは多くあるが、同州は空白域となっていた。州都の商業施設内に市内1号店が今週オープンしたもので、この開店を待ちに待った多くの市民がつめかけ、店側の予想を上回る人出となっているという。

■フフイ州北部で地震 Diario La Provinciasの記事
フフイ州北部で14日朝9時53分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は州都の北西174キロのボリビア、チリ国境に近いエリアで、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは262キロだ。この地震の揺れは震源に近い地域ではっきりと感じたが、人や建物への被害はない。


【エクアドル】

■キトでバスがすわ落下 El Comercioの記事
キトではバス車輛が、アンダーパスに落下しそうになった。14日朝5時半頃、8月10日通りを走行していた市内交通のバス車輛が道路を外れ、この事態となった。車体は橋の欄干にひっかかり、転落を免れた。このアンダーパスは、トロリーバス専用の軌道となっている。

■グラフィティは社会問題 El Comercioの記事
キトでは「グラフィティ」は社会問題だという。このポップアートの落書きが、市内に到着したばかりのメトロ(地下鉄)車輛になされ、警察が捜査を続けている。しかし市内ではユネスコ世界遺産の歴史景観地区を含め、多くの建物がこのグラフィティの脅威にさらされていると指摘された。

■週末は雨や霧 El Comercioの記事
キトはこの週末、雨や霧の悪天候に見舞われるという。気象機関が予報を示したものだ。この週末にかけ首都のあるピチンチャ県やカルチ県、インバブラ県、コトパクシ県、トゥングラワ県は雨がちの天候になる。現在乾季にあたるこれらの地域では、この雨は「恵み」になると農家などは歓迎している。


【コロンビア】

■ベネズエラ兵、拉致か Caracol Radioの記事
越境したベネズエラ兵らが、国内の農業層の3人を拉致したという。ビアチャで越境したのは20人ほどで、クマリボで農作業をしていた3人を連れ去ったとコロンビア政府側が明らかにした。この拉致連れ去りの目的は分からず、またこの3人の安否や所在も分かっていないという。

■ボゴタ空港、霧の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は14日、濃霧の影響を受けた。この日の朝の時間帯、空港一帯では霧が発生し、視界が極度に悪化したという。この影響でカルタヘナやマニサレス、パナマなどに向かう便に最大1時間半の遅れが生じた。空港側によると、午前9時頃には運航状況は正常化した。


【ベネズエラ】

■キューバへの「支援」継続 Panampostの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、キューバへの「支援」を継続している。ウゴ・チャベス前政権時代からキューバへは、原油供給支援を行なっている。経済失政による経済の混乱、さらに原油生産量の落ち込みに直面しているが、ベネズエラは1100万バレル規模のキューバへの支援を、継続している。

■ロバをマドゥロと呼んだ男を逮捕 El Paísの記事
ロバを大統領の名である「マドゥロ」と呼んだ男2人が、逮捕された。この男らは消防士で、メリダ州の消防署で一頭のロバをマドゥロと呼ぶシーンが動画撮影されたものだ。国内で活動する人権団体が明らかにしたもので、当局側は逮捕理由を明らかにしていない。経済失政を招いた大統領についてロバ(ブロ)にたとえ「マブロ」と呼ぶ言い方があるという。

■美容外科手術、低コストアピール Caracol Radioの記事
コロンビア国境のタチラ州の病院が、コロンビア国内の主に女性に対し、美容外科手術をアピールしている。経済失政による通貨の問題で、コロンビア国内よりもはるかに安く、同じ施術が受けられるというものだ。実際に手術のため同州に向かうコロンビア人もいるが、一方で衛生状態悪化による感染症を懸念する声もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、風船侵食 Diario Metroの記事
ニカラグア国内は今、国旗の色である青と白の風船に「侵食」されている。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側の弾圧もあり、多くの死傷者を出している。野党や反政府行動を指示する国民が、この二色の風船を象徴的に使用しているものだ。多くの国民はこれらの風船を通し、自由公正な社会を見ようとしている。

■ボルソナロ氏は安定 Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選の極右候補、ジャイル・ボルソナロ氏の容体は安定しているという。同氏はこの7日、ミナス・ジェライス州遊説中に刃物で刺され、サンパウロに搬送され緊急手術を受けた。現在同氏は支持が26%と候補者中トップだが、ラシスモ(民族主義)、マチスモ(男性優位主義)、ホモフォビア(同性愛憎悪)の過激な発言が波紋を広げている。

2018.09.14

【ボリビア】

■10.01、新たな時代へ La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、10月1日にボリビアとチリの新たな時代が始まる、と断じた。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この裁定がこの日、ボリビア時間で午前9時から言い渡されることとなった。この件の広報を務めた同氏も、新時代到来に期待を示した。

■警察犬、ラ・アスンタへ La Razónの記事
ラパス県警の警察犬が、ユンガス地方のラ・アスンタに投入された。この地では先々週の週末、コカ葉農家と警官隊の衝突があり、3人が死亡し、負傷者を出した。この捜査のため警察が警察犬を向かわせたものだ。この件についてコカ葉農家側は、警官隊が過度の武器を使用したと主張しており、警察に対する反発が強まっている。

■Adespcoca同調行進 El Díaの記事
チュキサカ県ではAdepcocaに同調する行進が予定されている。ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaは、ラ・アスンタで起きた衝突の責任を問われ拘束されたリーダーの解放を求めている。チュキサカ県の市民団体はこの団体の動きに同調し、スクレ市内でデモ行進を行なうという。農家らは、衝突の責任は警察にあると主張している。

■Unasur議会庁舎竣工 El Díaの記事
コチャバンバでは、南米諸国連合(Unasur)の議会庁舎が竣工した。エボ・モラレス大統領立会いのもと、県都から40キロのサンベニートで式典が開催されたものだ。4億ボリビアーノの資金が投じられ建設されたものだが、Unasurからはコロンビアが脱退表明するなど、現在は空中分解の危機に瀕しており、この建物にも疑問の声がある。

■MAS、メサ氏動向に神経尖らす Correo del Surの記事
与党MASは、元大統領のカルロス・メサ氏の動向に、神経を尖らせている。メサ氏は次期大統領選をめぐり、野党各党の代表との接触を持った。メサ氏は態度を明らかにしていないが、出馬表明すればエボ・モラレス大統領の有力な対抗馬となる。メサ氏に対するMASの圧力も増す中、メサ氏の動向から目が離せなくなりつつある。

■ルレナバケ、建設中の橋への不安 El Díaの記事
ベニ県のルレナバケで、建造中の橋に対する不安が生じているという。市内とサンブエナベントゥーラを結ぶルートに、この橋が建設されている。しかしこの橋周辺で、不可解な「揺れ」が生じ、橋の先行きに不安が生じているという。この橋は、存在が確認されている活断層をまたいでおり、安全性に地域の住民らも疑念を抱いている。

■ラパス、パンへの懸念 La Razónの記事
ラパスでは、市民の食生活に欠かせないパンに対する、懸念が生じている。国内のパン製造に使われる小麦粉の多くは、アルゼンチンからの輸入品だ。同国の小麦価格が急騰し、ラパス市内のパン生産者らが値上げの機会を探り始めたものだ。パン価格は行政により固定されている状態で、製造者や販売者は自由には決められない。

■オルーロ、独立闘争 La Patríaの記事
オルーロで、独立闘争が起きている。市内北部地域の住民らが、市内の新たな行政街区の創設を求め、声を上げているものだ。この要求のため、オルーロとラパスを結ぶ道路の、一時封鎖も実施した。同地域は市内に存在する「五区」に続き、「六区」となることをオルーロ市側に強く求めている。

■テレフェリコに栄誉 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコに対し、栄誉だ。この交通システムに「ラテンアメリカスマートシティ賞」が贈られたものだ。継続可能な都市交通システムに贈られるもので、サンティアゴ、メデジンの機関に勝利し、受賞が決まった。同システムではこの26日、8路線めとなる紫線が開業する。

■コチャバンバ中心部で爆発 El Deberの記事
コチャバンバ中心部で13日、爆発があった。現場となったのは市の建物「ラ・プロモトラ」で、3階で爆発事故が生じたものだ。塗装や配線のミスから生じたもので、2人が負傷している。14日はコチャバンバの記念日で、周囲ではこの準備が行なわれており、爆発に驚いた人々が次々と街路に避難した。


【ペルー】

■クスコ、ミニバスが転落 El Comercioの記事
クスコ県のラ・コンベンシオン郡で、ミニバスが転落する事故があり、観光客らが負傷した。現場となったのはウイロの道路で、クスコからキジャバンバに向かうこの車輛が衝突事故を起こし、道路を外れて転落したものだ。観光客10人、ペルーの8人の合わせて18人が負傷した。

■LATAM、リマ-カリ線 La Repúbicaの記事
LATAM航空は新たに、リマとコロンビア第3の都市カリを結ぶ直行便を開設するという。同社が明らかにしたもので、来年1月から週4往復の体制でこの路線を新設する。使用機材は174座席のエアバスA320型機だ。同社は観光、ビジネス双方の需要獲得に期待を示している。


【チリ】

■性別変更が可能に News24の記事
議会は、性転換者の性別変更などを認める法案を可決した。議会ではおよそ5年にわたりこの件が協議されていた。最終的に賛成95、反対46で可決されたものだ。性同一性障害などで性転換手術を受けた14歳以上の者は、戸籍上の性別や名前を変更できるようになる。セバスティアン・ピニェラ大統領は30日以内に、この発布にサインするとみられる。

■カート事故でスーパーに賠償命令 BioBio Chileの記事
サンティアゴの司法は、スーパーの買い物カートで起きた事故を受け、スーパーの運営会社に賠償を命じた。サンミゲルの「Jumbo」でカートの車輪が原因で事故が生じ、利用者が負傷したものだ。司法はカートの管理上の問題を指摘し、親会社の流通大手Cencosudに対し、500万ペソの支払いを命じた。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアン、発見か Clarín.comの記事
海軍の潜水艦「ARAサンフアン」が見つかった可能性がある。この潜水艦は昨年11月15日、チュブ州沖を航行中に連絡がとれなくなり、行方が分からなくなった。海軍によると、この潜水艦である可能性がある物体をこの海域の海底付近で見つけたという。現在海軍が、この潜水艦であるかどうか、確認作業を続けている。

■大幅なインフレ進行か El Paísの記事
国内はこれから、大幅なインフレに見舞われるおそれがある。先々週、通貨ペソが対米ドルで50%下落し、政府側は緊急事態を宣言した。こうした経済の「乱気流」の中、通貨安と相まって物価上昇がこれから起きるおそれがあるとの警告がアナリストから発せられた。この直近12か月間の物価上昇は34.4%となっている。

■サンフェルナンド空港で事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港で、小型機同士の衝突事故が起きた。離陸しようと滑走路に向かっていた2人乗りの小型機が、駐機中だった別の航空機に衝突したものだ。この事故による負傷者はないという。航空当局側は、事故を起こした小型機の操縦士のミスが原因とみている。

■アンデス、路線大幅増か El Diario de Madrynの記事
アンデス航空は、路線数を大幅に増やそうとしている。10月5日、航空各社の路線申請の審査が行われることになっている。同社はこの機に、199路線の新設を申請したという。2006年にサルタをベースに運航開始した同社は一昨年、LCCに転換し路線数を増やしている。LCC間の競争が激化する中、強気の戦略を示したことになる。


【エクアドル】

■Joon、キト就航へ El Comercioの記事
エールフランス傘下の航空会社Joon(ジューン)が、新たにキトに乗り入れるという。親会社側が明らかにしたもので、来年5月19日パリ-キト線を開設する。27路線を現在展開する同社にとって初の南米路線で、使用機材はエアバスA340型機だ。Joonはエールフランス傘下の若者向け新レーベルの位置づけで、実質的にLCCだ。

■ホテル、プラスチック減らし El Comercioの記事
キトのホテルも、プラスチックゴミの削減を試みている。プラスチックやビニールなどによる海洋汚染が指摘され、各国でこの取り組みがなされている。市内のホテルが加盟する団体によると、市内の多くのホテルでは分別化が徹底されるなど、ゴミとして排出する量を削減する取り組みを広げているという。


【コロンビア】

■メトロ建設予算が膨張 Caracol Radioの記事
ボゴタで計画されるメトロ(電車)建設コスト見積もりが、大きく膨張しているという。市議会議員が報告されたものだ。最初に整備される予定の1号線の建設コストが、1年5か月前に比して実に38%も増えている。市側に対しこの理由説明などを求めたものだ。


【ベネズエラ】

■原油生産、さらに減少 France24の記事
ベネズエラの原油生産は、さらに減少しているという。国営オイル会社PDVSAのデータによると、この8月の一日当たり生産量は144万8千バレルと、7月から2万1千バレル減った。経済失政により生産現場が生産水準を維持できず、また労働者の士気低下が起きていることが指摘されている。

■13万5千人、治療受けられず Red Masの記事
国内では13万5千人の癌患者、HIVキャリアが治療などを受けられない状況だという。こうした患者やキャリアは継続して医薬品を必要とするが、経済失政で国内では医薬品が涸渇し、治療を受けられない状態で放置されているという。医療の権利を守る活動を行なう機関が明らかにした数字で、国内の医療体制が崩壊しつつあることを訴えた。

■中国、マドゥロ体制を支持 Infobaeの記事
中国は、ニコラス・マドゥロ体制への支持を表明した。マドゥロ大統領は突然、カラカスの空港を飛び立ち、中国に向かった。北米や欧州、さらにラテンアメリカの多くの国々からの経済的包囲網が強まる中、中国に活路を見出そうとした動きとみられる。中国政府高官との会談の中で、現体制支持の言質を引き出したという。

■教育体制も危機 Venezuela al Díaの記事
国内では教育体制も、まさに危機にある。ウゴ・チャベス政権以来国内では、教育にかかる費用が無料化されるなど、国民間では教育については多くの支持があった。しかし経済失政による混乱が続く中、生活のために教育を受けるのを諦める児童、生徒が続出している状態だ。

■司法、レケセンス氏への配慮 El Nacionalの記事
司法は初めて、野党議員フアン・レケセンス氏の健康状態への配慮を示した。先月4日に起きたとされるテロ事件関与を一方的に指摘され、同氏は拘束されたまま外部との連絡がとれない状態だ。議会側が同氏の入院などを求めていたが、司法側は同氏の健康状態が「デリケート」であるとして、これを認める判断を初めて示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OEA、さらなる死者の可能性指摘 Net Noticiasの記事
米州機構(OEA)は、ニカラグアの社会闘争でさらなる死者が出る可能性を指摘した。ニカラグアでは4月から反政府行動が続き、これに対する政府側の武力による抑え込みも続く。OEAはこれまでに317人が死亡したと分析しているが、事態鎮静化は見えずさらに死者が増えるおそれがあるとした。NGO団体は死者が481人に達したとしている。

■マナグア、刑務所前でデモ Diario Metroの記事
ニカラグアの首都マナグアでは、女性刑務所の前でデモが行われた。北東部のティピタパにあるこの施設前で、活動家らが声を上げたものだ。4月から続く反政府行動を一方的に「テロ」と認定し、政府側は弾圧を加えている。一連の事態で35人の女性活動家や学生らが拘束されており、これらの解放を求める声を上げたものだ。

■ニカラグア難民、増加中 W Radioの記事
ニカラグア難民は、確実に増えているという。4月から続く反政府行動で社会、経済の混乱が続く中、安全や安定を求めて隣国コスタリカに向かう国民が増えている。その数はすでに2万4千人を超えているとコスタリカ政府側が明らかにした。コスタリカでこうした難民化した隣国からの移民の増加で、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっていると指摘される。

■グアテマラで大規模デモ El Universoの記事
グアテマラで大規模なデモが行われた。デモを行なったのは同国の農業層を中心とする人々で、ジミー・モラレス大統領の辞任を求めた動きだ。2015年の大統領選の際、同大統領陣営が買収など違法な行為をした疑惑が生じている。同政権が、次期大統領選出馬に意欲を示していることを受け、辞任を求める声が高まっているものだ。

■コスタリカ、大学闘争 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカの大学でも、闘争が生じた。現場となったのは首都サンホセの、国立コスタリカ大学だ。警官隊が大学構内に入ろうとしたことを受け、国家権力による大学自治権の侵害だとして学生らが激しい抵抗を行なったものだ。同国では現在、司法、とくに検察システムの変更議論で、混乱が生じている。

■音響攻撃で二国協議へ El Nuevo Diarioの記事
キューバ、米国は音響攻撃疑惑を受け、協議を行なう。ハバナにある米国大使館に音響攻撃が行われ、大使や大使館職員らが健康上の不調を訴える事態が生じた。米国側は診断書などを提示してキューバ側の責任を追及しているが、キューバ政府は関与を否定している。一部のメディアは、ロシアがこの犯行に及んだ可能性を伝えている。

■キューバの37人を摘発 Infobaeの記事
ホンジュラス当局は、違法入国のキューバの37人を摘発した。これらのキューバ人はニカラグアから、書類などの手続きを経ないまま国内に入り込んだという。このまま中米を北上し、米国に向かうことを目指していたとみられる。同国では今週、コンゴ民主共和国やガーナなど多くのアフリカ人が、同様の摘発を受けていた。

■パラグアイ、たばこ税議論 El Territorioの記事
パラグアイでは、たばこ税についての議論が起きている。同国ではタバコにかかる税率が10~15%と、ラテンアメリカでもっとも低い状況だ。保健政策や新たな財源探しの結果、各国でこの税率が高められており、隣国アルゼンチンでは80%に達している。国内でも、この低すぎる税率を見直すべきとの声が強まっているものだ。

2018.09.13

【ボリビア】

■10月1日、両大統領が弁論へ Correo del Surの記事
10月1日、エボ・モラレス大統領とチリのセバスティアン・ピニェラ大統領がそれぞれ、弁論を行なう。ボリビアは平和条約に基づきチリに海岸線を求めており、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この日、両大統領がそれぞれ、その正当性を訴える弁論を行なうこととなった。

■エボ、海岸線回帰に期待 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は海岸線の回帰を期待するツイートをした。ハーグの国際司法裁判所で、同大統領は10月1日に、海岸線回帰の弁論を行なう。ボリビアは1904年の平和条約に基づきこの回帰を訴えており、モラレス大統領はボリビア国民の悲願達成のため、この弁論に全力を挙げると意欲を示した。

■ハーグ弁論、歴史の潮目に La Razónの記事
政府側はオランダ、ハーグの国際司法裁判所で行なわれる弁論が、海岸線をめぐる歴史の潮目になるとした。ボリビア、チリ両国の大統領がそれぞれの主張を行なう場だが、内陸国にさせられたボリビアとしては、これを脱出する最初で最後の機会となるかもしれない。弁論は現地時間15時、ボリビア時刻午前9時から行なわれる。

■与党MAS議員も疑義 Erbolの記事
与党MASに所属する、ラ・アスンタ議会議員も、政府の対応に疑問を呈した。違法作付コカ葉掃討展開で衝突が生じ死傷者が出たが、政府側はコロンビアの左翼ゲリラ組織の関与の可能性などを示している。しかしメディアの取材に対しこのMAS議員は、政府側の説明と飛躍した論理に対し、疑義を唱えた。

■インフレ率、下方修正 La Razónの記事
中央銀行は、今年のボリビア国内の物価上昇率を下方修正した。当初同行は、このインフレ率を4.7%と予想していたが、これまでの数字が予想を大きく下回っているという。そこでこの数字を修正し、3.5%との新たな予測値を示した。一方、国内総生産(GDP)の伸び予想は今の時点で変更はなく、4.44%の伸びとしている。

■食肉輸出、11月に中国と調印 La Razónの記事
ボリビアからの牛肉輸出について、中国とこの11月にも、覚書が交わされるという。セサル・コカリコ農村開発相が明らかにしたものだ。ボリビアと中国はこの輸出入について基本的な合意を果たし、現在その枠組みについて話し合いが進められている。これが間もなくまとまり、11月にも調印に至るという。

■アンテケラ、地盤調査 La Patríaの記事
オルーロ県のアンテケラでは、専門家による地盤調査が行われる。この地では、地盤沈下の発生が指摘され、住民間に不安が広がっている。この事態は、この地でのイリャパ鉱山の開発が原因である可能性があり、今後の地盤に向けた影響を調べるというものだ。オルーロ県は国内有数の鉱山県だが、開発をめぐる問題も噴出している。

■医療過誤に医師に有罪 La Razónの記事
司法は医療過誤の医師に、有罪を判断した。サンタクルスの病院で、小児癌を患う3歳の少年から、誤って健康な腎臓が全摘出されたものだ。この少年は闘病に加え、今後人工透析を受けなければならなくなった。司法はこの誤りは重大だとして、執行猶予つきの5年の刑を言い渡した。

■エル・シジャル、通行制限 Los Tiemposの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルでは17日から、車輛の通行制限が行なわれる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。道路の拡張工事などのため、この日から22日にかけて、午前10時から16時の時間帯、すべての車輛の通行が禁じられるという。エル・シジャルは東西を結ぶ交通の要衝だ。

■エクスポクルス、休憩場所増やす El Deberの記事
サンタクルスで間もなく開催されるエクスポクルス2018では、休憩場所が増やされる。毎年9月に開かれるこのイベントは、国内最大の見本市だ。参加者らからの要望の声を受け、この会場や周辺にベンチなどの休憩場所やトイレの数が増やされるという。21日から開催されるこのイベントには22か国から2300人が参加する。

■チキタニアで40度 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニアでは、気温が摂氏40度に達した。東部では現在、熱波の影響で各地で気温が大きく上昇している。ブラジル国境のプエルト・スアレスやサンマティアス、さらにロブレやサンイグナシオ・デ・ベラスコなどでも、気温は40度近くまで上昇した。急激な気温上昇による天候の変化に、注意が呼びかけられた。

■チャランゴ、代表選出を延期 La Patríaの記事
フォルクローレの都、オルーロのチャランゴ奏者の団体は、19日に予定していた次期代表選出を延期した。この団体側は、現在の代表であるビクトル・ウゴ・バカ・グスマン氏の個人的な理由によるものと説明している。国内を代表する楽器チャランゴを発信する上で重要な役職だけに、十分な議論をもって選出を行なう方針とした。


【ペルー】

■マチュピチュ近くで林野火災 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園近くで、林野火災が起きた。12日、出火が確認されたのはインティパタの原野だ。10時30分、通報を受けた消防が出動し、消火活動を行なっている。遺跡そのものからは距離があり、今の時点で影響は及んでいない。同地域では毎年のように、このような火災が起きている。

■クスコ、麻疹警報 El Comercioの記事
クスコ県の保健局は県内に、麻疹(はしか)についての警報を出した。県内でこの感染例が報告されたことを受けたものだ。国内では今年、18年ぶりにこの感染症が確認され、こどもなどを対象にした予防接種が続けられている。国内での感染については、ベネズエラ難民による持ち込みの可能性が指摘されている。

■バス内暴力、ゼノフォビア起因か La Repúblicaの記事
リマ、サンフアン・デ・ミラフローレスのバス車内で起きた暴力事件は、背後にゼノフォビア(外国人憎悪)があったとみられる。車掌の男性がベネズエラ移民男性に暴力を受けたものだが、この車掌がゼノフォビアにもとづく差別的言動をしたとの指摘があるものだ。大量の難民流入で、国内でもゼノフォビア感情が高まりつつあるとの指摘がある。

■痴漢、最大で5年の刑も El Comercioの記事
路上や交通車内などでの痴漢行為について、最大で5年の刑が下る可能性がある。議会はこうした行為の厳罰化に向けた、法改正手続きを進めている。国内ではこうした公共スペース内でのセクシャルハラスメントが問題となっている。また、性的行為などの盗撮が摘発された場合、最大で8年の刑となる可能性があるという。


【チリ】

■駅のモザイクが剥がされる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線のペドロ・デ・バルディビア駅のホームのモザイクが破壊された。この壁の上には最近まで、広告物があったという。この広告物を撤去した際、タイル製のモザイクが剥がされたものだ。メトロ運営側は、広告を出していた側に、この復旧を求める方針だ。

■国内で淋病が増加 BioBio Chileの記事
国内では現在、淋病が増加しているという。保健省が明らかにしたものだ。この1~6月に、新たに淋病の感染が明らかになったケースは1554件で、前年同期比で13%増えている。とくに20~24歳の若い世代に多い。国内では性感染症としてはHIVへの注意喚起が続けられているが、今後淋病についても周知が必要と同省は指摘する。


【アルゼンチン】

■ドイツからも支援 Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ政権は、ドイツのメルケル政権からも支援を受ける。両首脳は電話会談を行ない、ドイツから500億ドルの保証を得ることで合意したという。アルゼンチンの通貨ペソは先々週、対米ドルで50%下げ、政府側は緊急事態を発令していた。国際通貨基金(IMF)に続き、同国からの支援を受けることとなったものだ。

■10月5日に航空審査 Clarín.comの記事
交通省は10月5日に、航空審査を実施することを明らかにした。現在航空各社は、合わせて254路線の新規就航の免許申請を行なっている。この是非などについて判断するための審査会だ。国内では昨年からLCCが本格展開し始め、航空路線数、便数がともに急増している状況だ。

■サンティアゴにマクド Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロでは初めてとなる、マクドナルドの店舗が13日、オープンする。市内のリバダビア通りに面する商業施設のフードコート内に出店するものだ。国内でのマクドナルドの営業の歴史は古いが、サンティアゴ・デル・エステーロ州は州全体が空白域となっていた。

■フアンBフスト橋、半年間閉鎖 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスの幹線道路コルドバ通りにかかる、フアンBフスト橋はこの15日から半年間、閉鎖される。市側が明らかにしたもので、老朽化が進むこの橋について、メンテナンスと補修の工事を行なうためだ。サンマルティンと市内を結ぶこの橋の通行量は普段から多いが、来年3月25日にかけて迂回が必要だという。


【エクアドル】

■マンタで火災 El Unviersoの記事
マナビ県の港湾都市マンタで、火災があった。12日朝10時頃、市内の住宅地エル・パルマールの住宅から火が出たもので、周囲の2棟にも延焼した。この火災で、女性1人が火傷を負ったが、命に別状はない。出動した消防による活動で、やがて火はコントロールされた。現場は港湾から5キロの地点だ。


【コロンビア】

■アビアンカの利用、落ち込む El Universalの記事
最大手の航空会社、アビアンカの利用が大きく落ち込んでいる。この1~6月の利用総数は2010万人と、前年同期比で26%も減った。昨年末、操縦士らの組合による51日間のストがあり、以後の運航状況が不安定化したことなどが影響した。一方、この期の輸送距離当たり供給は、4%増加している。

■ビバ、サンタマルタを拠点化 El Universalの記事
LCCのビバ・エアは、サンタマルタを第3の拠点とする。同社のCEO、フェリクス・アンテロ氏が明言したものだ。同社は現行のボゴタ線などに続き、サンタマルタとブカラマンガ、ペレイラ、サンアンドレス島を結ぶ路線の就航を発表し、今後マイアミなど国際線の展開も計画していることを明らかにしている。

■アラウカ県に新たな油田 Caracol Radioの記事
アラウカ県で、新たな油田が発見されたという。採掘に向けた調査を行なっていたパレックス、エコペトロルが明らかにしたものだ。タメの行政地域内で、地下1万7500フィート地点に原油資源があることを確認したという。一日当たり2424バレルの産出が可能とみられ、天然ガスも存在する。

■ペレイラ空港、13%増 Caracol Radioの記事
ペレイラの空港の利用は今年、前年比で13%増えているという。民間航空局が明らかにしたもので、今年に入り同空港を利用した人の数は130万人を超えた。同空港からはボゴタへが一日20便、メデジンへは7便あり、ニューヨークやパナマシティへの国際線もある。近くマイアミやサンタマルタへの路線が就航予定で、さらなる増加が期待される。


【ベネズエラ】

■移民は大量の現金を持ち出している El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、移民が国外に大量の現金を持ち出していると11日、語った。生活困窮から国外に同国民が流出し、難民化している。同大統領は国家財政に影響を及ぼすための国際キャンペーンの手段して、移民が使われていると断じた。同政権は難民報道を「フェイクニュースだ」と断じている。

■マドゥロ、公務員給与に手をつける Clarín.comの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、公務員の給与の「改革」に手をつけた。賃金に上乗せされていた手当金などの廃止を明らかにしたものだ。経済失政の影響で国家財政が危機にあり、政府は日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率を12%から16%に挙げる措置も発動したばかりだ。

■マドゥロ、中国へ El Espectadorの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、中国に向け出発した。11日、カラカスの空港から専用機で突然、飛び立ったものだ。政府側は経済、通商、エネルギー、技術分野などについて、同国側と重要な協議を行なうとこの訪問の理由を述べている。北米や欧州、多くのラテンアメリカ各国からの包囲網が強まる中、中国から協力を引き出したい考えとみられる。

■物資不足、さらに悪化中 El Paísの記事
国内での物資不足は、さらに悪化しているという。国連食糧農業機関(FAO)が明らかにしたものだ。国内では現在、全人口の12%に相当する370万人が、まさに飢餓に瀕しているという。国内では経済失政により物資不足が続き、とくに食料や医薬品の不足、涸渇が蔓延している状態にあると伝えられている。

■レケセンス氏解放、教会に協力要請 Efecto Cocuyoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の解放に向け、カトリック教会に協力が要請された。先月4日に発生したと伝えられているテロ未遂事件への関与を一方的に指摘されて同氏は拘束され、以後外部との接触が絶たれている。野党議員や活動家のリリアン・ティントリ氏などがこの解放に向けて動いており、教会側に協力を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、アートにも影響 100 Noticiasの記事
ニカラグアの社会闘争は、同国で活動するアーティストにも影響を及ぼしている。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側からの弾圧も続く。社会情勢が不安定となっている中、音楽や美術、演劇などさまざまなアート活動も制約を受けている状況だ。また与党サンディニスタ党からの圧力を、多くのアーティストが受けている。

■17か国は薬物の「ハブ」 Breaking Belize Newsの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ラテンアメリカ、カリブ海の17か国について「薬物のハブ」と指摘した。世界21か国について薬物取引などの土壌になっていると指摘し、このうち17か国がこの地域内の国となっている。この中にはアンデス共同体(CAN)4か国や、中米のすべての国々が挙げられている。

■イスラエル、経済協力を停止 La Naciónの記事
イスラエルは、パラグアイとの経済協力関係を停止した。8月15日に就任したマリオ・アブド・ベニテス政権は、前政権がエルサレムに移した大使館を、もとのテルアビブに戻すことを発表した。これに対しイスラエル側が強い反発を示し、在アスンシオンの大使館を閉鎖している。同国側が新たな「制裁」を発動したものだ。

■アダジ氏支持が上昇 El Paísの記事
ブラジル大統領選で、労働党が支持に回った元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ氏への支持が上昇した。元大統領のルラ氏の出馬が司法に否定され、同氏の支持を表明し、ルラ氏も同氏への投票を呼びかけるコメントを出した。支持はこれまで4%だったが、9%に急上昇した。極右のボルソナロ氏が24%でトップを走る。

■ホンジュラス、M4.8の地震 La Tribunaの記事
ホンジュラスでやや強い地震が起きた。観測機関によると震源はフォンセカ湾で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは9キロだ。震源に近いエリアではっきりとした揺れを感じたが、人や建物への被害報告はとくにない。この湾一帯では、地震が多く発生している。

■こどもの肥満に警鐘 El Paísの記事
ウルグアイでは、こどもの肥満に警鐘が鳴らされた。コンサルタント機関がデータを示したものだ。小学校4年のこどもを調べたところ、肥満の兆候を示す割合が42%に達しているという。同機関はこの原因として、糖分やカロリー分の高い食事が好まれる傾向と、運動不足を挙げている。

2018.09.12

【ボリビア】

■COB、疑惑を指摘 Eju.tvの記事
有力労働組合連合COBは、ユンガス地方のラ・アスンタで起きた事件の疑惑を指摘した。先々週、この地で衝突があり死傷者が出たことが報じられている。COBはこの際、警察が武力を使用し、コカ葉農家側の2人を殺害したとの情報があることを明らかにした。過度の武力使用があれば人権侵害行為であり、追及を受けるべきとした。

■警察、封鎖を強制解除 Correo del Surの記事
ラパス県警はユンガス地方ウンドゥアビでの道路封鎖を、強制解除した。地域のコカ葉農家の団体が、衝突の責任を問われ拘束された農家リーダーの解放を求め、10日から闘争に入っている。この地で道路封鎖が行なわれていたが警察がこれを排除展開し、これに抵抗した6人を拘束したという。

■エボ、立候補は正当 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、自身の再選出馬は正当と断じた。来年末の選挙への出馬方針を固めているが、憲法の多選規定に抵触することから、国内では出馬阻止を掲げる社会闘争が起きている。しかしモラレス大統領は支持者らを前に、2025年の建国200年に向けた体制構築のため、この当選を目指すと断じた。

■サンタクルスで火災 La Razónの記事
サンタクルス、ラ・ラマダで10日夜、大きな火災が起きた。建物の一棟で爆発が生じ、その後火が出たものだ。この爆発で周囲の建物の窓ガラスが破れるなどの被害も続出した。現場となった建物内では花火が製造されていたとみられ、出火原因は断線とみられる。この事態で8人が重軽傷を負った。

■カラマの火災で支援 Correo del Surの記事
ボリビア政府は、チリ北部のカラマで起きた火災で被害を受けた邦人に対し、支援を行なう。カラマ近郊の住宅地で大きな火災があり、合わせて700人が住まいを損なった。このうち70人はボリビア国民とみられ、政府はこれらのボリビア国民の生活支援を行なう。チリ国内には多くのボリビア国民が居住している。

■新パイプライン工事を凍結 Correo del Surの記事
アルゼンチン、マウリシオ・マクリ政権はボリビアとを結ぶ新たなガスパイプライン建設工事を凍結した。ガスの安定供給のため計画されていたものだが、この計画を再検討する必要があるとして凍結したものだ。アルゼンチンは通貨ペソの下落を受け緊急事態を発令しており、公共工事の見直しを進めたとみられる。

■渡航者、接種義務化へ La Patríaの記事
オルーロ県保健局は、国外を訪れる県民への黄熱病予防接種義務化を発表した。2019年1月以降、国外を訪れる場合、事前にこの接種を受ける必要が生じるという。この上で、県内21個所で、この接種を行なっていることを明らかにした。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内東部で発生することがある。

■受刑者、暴力で死亡 La Razónの記事
パンド県ビジャ・ブッシュの刑務所で男性受刑者が暴力を受け、死亡した。オブザーバー機関が明らかにしたもので、このほか3人も負傷しているという。暴力をふるった9人が、現在この施設内で隔離されている状態だ。対立する、二つの犯罪グループ間の抗争が、背後にあるとみられる。

■新大統領府、3000人訪問 El Díaの記事
8月に竣工したラパスの新大統領府、カサ・デル・プエブロを3000人が訪れたという。旧大統領府パラシオ・ケマードの隣接地に建造されたのは22階建ての新庁舎だ。オープン以降、一部エリアが観光客などに開放されており、このプログラムを利用し3000人が見学に訪れたという。

■カルナバルに向けカメラ増強 La Patríaの記事
オルーロ市は、来年2月のカルナバルに向け、ルート沿道の防犯カメラを増強する。ユネスコ世界遺産に登録されるカルナバルのパレードは11日に予定され、前後にはさまざまなイベントが予定される。観客や出場者の安全を守るため、市側は沿道に110基のカメラを設置することを明らかにした。


【ペルー】

■マチュピチュ、一日5千人か El Lineaの記事
マチュピチュ遺跡公園の上限入場は5千人に増やされる可能性がある。遺跡公園入口に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)建設計画が浮上している。これが実現すれば環境への影響緩和が図られ、入場数枠が拡大される可能性が指摘されている。現行の倍にあたる5千人となる可能性がある。

■ボリビア国境、新施設 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県のボリビア国境施設が、新築オープンした。タワマヌ郡のシリンガヨク村に建設されたものだ。ボリビアのコビッハとを結ぶ国境で、新たなイミグレーション、税関施設が設けられたものだ。現在、この国境を通過しようとするベネズエラ移民も増加中だという。


【チリ】

■チリの民主主義は不滅 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は11日、チリの民主主義は不滅と断じた。1973年のこの日、軍事クーデターによりアウグスト・ピノチェト軍事政権が誕生した。この事件から45年が経過したが、ピニェラ大統領はチリ国民は民主主義をその後守り抜いているとした。国内ではこの日、各地でデモなどが行なわれている。

■テムコ列車、臨時運転 BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は、サンティアゴと第9(ラ・アラウカニア)州都テムコを結ぶ臨時列車を運行する。独立記念日を含むパトリアス祭連休期間に特別運転されるもので、14日に開始する。運転されるのは夜行便で、運賃は2万8900~3万8900ペソだ。この直通列車は2015年から2017年に、季節運行されていた。


【アルゼンチン】

■ペソ、また下落 iProfesionalの記事
通貨ペソは11日、また対米ドルで下落に転じた。先々週、ペソは米ドルに対し50%下落する事態が生じ、政府側は緊急事態を宣言している。新たな課税や政策金利見直しなどで先週以降は落ち着いた値動きだが、11日は再び下落し1ドルは38.50ペソとなっている。ブラジルの通貨レアルの下落に引きずられたとの分析がなされている。

■7月の観光客、6.9%増 Misiones Onlineの記事
この7月、観光のため航空便で国内に到着した外国人は、前年同月比で6.9%増加した。観光省が明らかにした数字で、この月の来訪観光客数は23万4400人だった。1~7月の来訪観光客は150万人を超え、前年同期比で5.2%の増加だという。7月はとくにチリからが30%と高い伸びを示し、ブラジルからも7.6%増えた。

■受刑者らが車椅子を製造 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの刑務所では、受刑者らが車椅子を製造している。トレンケ・ラウケンにある施設で製造されているもので、これらの車椅子はラ・プラタにある癌患者の支援機関を通じて、闘病中の人々が使用しているという。これまでに25台が、この刑務所内で組み立てられた。

■ミュージシャンに14年の刑 La Jornadaの記事
コルドバのミュージシャンフランコ・カリグナノ被告に、14年の刑が言い渡された。この27歳の男は、SNSで知り合った女性に性的な暴行を加え、精神的、肉体的な傷を負わせたとして2016年に拘束されていた。コルドバの司法はこの罪の重さを指摘し、実刑を言い渡した。この男は「トルララ」のメンバーとして活動していた。


【エクアドル】

■ドゥラン、道路封鎖 El Comercioの記事
グアヤキルに隣接するドゥランでは11日、道路封鎖が実施された。グアヤキルとを結ぶ幹線道路が封鎖され、多くの車輛に影響が広がった。人口25万人のドゥランでは、水道インフラに問題を抱え、今も断水などが相次いでいるという。グアヤス県や国に対し、抜本的な対策を求める声を上げたものだ。

■グラフィティで2人を逮捕 El Comercioの記事
キトでは、ポップアートの落書き「グラフィティ」で2人が逮捕された。ユネスコ世界遺産に登録されている旧市街の壁に、この落書きを行なったという。スプレーでこの落書きをしたのは20歳と21歳のキト市内在住の若者だ。市内では、到着したばかりのメトロ(地下鉄)車輛へのグラフィティが問題となったばかりだ。


【コロンビア】

■移民が帰国しているだけ El Nuevo Heraldの記事
ベネズエラ政府はコロンビアに対し、「移民が帰国しているだけだ」と反論した。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民がコロンビアに流入し難民化している。この件について同国政府は、この10年で560万人がベネズエラに移民しており、これらの人々が帰国の道を選んでいるだけだ、と断じた。

■教育、OECDの基準満たさず Caracol Radioの記事
コロンビアの教育システムは、経済協力開発機構(OECD)の基準を満たしていないという。コロンビアは現在、OECDへの加盟を目指している。しかし国内の5歳から14歳の世代で教育を受けている割合は87%と、OECDの基準の98%を大きく下回っている。加盟に向け、教育システムの再構築が求められているという。


【ベネズエラ】

■難民問題、国連総会に諮る Caracol Radioの記事
コロンビア、パナマの首脳会談が開かれ、ベネズエラ難民問題を間もなく開催される国連総会に諮ることで一致した。経済失政による生活困窮でベネズエラから多くの国民が流出し、各地で難民化している。この難民問題は現在ラテンアメリカの脅威となっており、両首脳はこの問題を国際社会に働きかけることで合意した。

■難民、年内に400万人到達か Portafolioの記事
ラテンアメリカ各国に身を寄せるベネズエラ難民の数は、この年末には400万人に達する可能性があるという。北米カリブ法務人権機関が指摘した数字だ。国連側は今の時点で、230万人が流出し難民化していると試算している。この数はさらに増え、年末時点で400万人となり、ラテンアメリカ各国の負担がさらに増すと指摘している。

■難民問題は存在しない El Comercioの記事
ベネズエラ政府側はあくまで、「難民問題は存在しない」としている。政府のホルヘ・ロドリゲス広報官があらためて語ったものだ。難民を受け入れている各国がこの問題提起をさまざまな方面に行なっているが、政府側は「そもそも難民問題は存在しない」として、各国に対して「冷静な対応」を求めた。

■ロライマ、ゼノフォビア蔓延 La Repúblicaの記事
ブラジル北部のロライマ州では、ゼノフォビア(外国人憎悪)が蔓延しつつあるという。ベネズエラ難民が同州に大量流入し、同州は大きな影響を受けている。こうした中、在来の州民がこの流入で生活や安全に支障をきたすと考え、ゼノフォビア思考を強めている。ベネズエラ難民に対する暴力や殺人が発生しているという。

■レケセンス氏の父、悲痛な声 Analiticaの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏の父親が悲痛な声を上げている。先月4日にカラカスで発生したとされるテロ事件の容疑を一方的にかぶせられ、同氏は拘束されたまま外部との接触を絶たれている。同氏の父親はメディアに対し、拘束後35日間連絡がとれず、息子が生きているかどうかすら分からないと述べた。

■オリノコ増水、森林破壊が原因か RunRunの記事
オリノコ川の増水の背景には、アマゾンで進む森林破壊があるという。オリノコ川が異常増水して氾濫し、ボリバール州やデルタ・アマクロ州などで被害が生じている。この原因は大雨だけでなく、違法な鉱山開発、農業開発による森林破壊で大地の保水力が損なわれたことが、背景にあるとみられるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■デモ参加者は「何もしない人」 Infobaeの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ大統領夫人のロサリオ・ムリーリョ副大統領は、デモ参加者らを「何もしない人」と呼んだ。国内では4月から反政府デモが続き、社会的混乱が生じている。同副大統領は体制批判ばかりをするデモ参加者らを「役に立っていない」と断じた。政府側によるデモ隊への弾圧も続いている。

■テロ認定、反発根強く El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア政府による「テロ認定」に対し、今も反発が根強い。国内では4月から反政府デモが続くが、同国政府側はこうしたデモをひとくくりに「テロ」に認定し、弾圧を加えている。この認定は国民の表現の自由などを阻害するとの指摘があり、デモ参加者だけでなく有識者やメディアなども、抗議を続けている。

■オルテガ、トランプ氏との会談用意ある La Red21の記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領との会談の用意があると語った。フランスのメディアの取材に答えたものだ。国内でデモが多発し国際社会からの批判を浴びていることについて「嘘ばかり」と述べ、デモで求められている選挙前倒し実施をあらためて否定した。

■労働党候補はアダジ氏 El Universoの記事
ブラジル大統領選での労働党の候補は、元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ氏となる。10月7日に投票が行われるこの選挙では、元大統領のルラ氏の擁立の予定だった。しかし汚職などで12年の刑を受けたルラ氏の出馬が司法により否定され、同氏の擁立を断念し、急遽アダジ氏を候補者とすることを決めた。

■音響攻撃、黒幕はロシアか El Nuevo Heraldの記事
キューバ、ハバナで起きたとされる音響攻撃について、ロシアの存在が指摘され始めた。米国やカナダの大使館に音による攻撃が行われ、大使や大使館関係者の健康被害が生じたとされる。キューバ政府の関与が疑われていたが、ロシアがこの攻撃に関わったとの新たな指摘がなされているものだ。

■アフリカの26人を摘発 La Tribunaの記事
ホンジュラス当局は、アフリカの違法移民26人を摘発した。書類手続きをとらずに入国したコンゴ民主共和国、マリ、カメルーン、アンゴラ国籍者らで、このうち10人はこどもだった。ニカラグアから入国したとみられ、最終的に北米を目指していたとみられる。

■アマスソナスの改名 Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイは、「Paranair」に改名する。ボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた同社は今年、パラグアイ企業に売却されている。パラグアイの航空会社であることを前面に出す社名変更を発表したものだ。この変更後も、アマスソナスとの連携、提携関係は維持する。

■アエロメヒコ、スト通告 El Sol de Méxicoの記事
アエロメヒコの操縦士の組合が、ストライキを通告した。同社便は7月31日、国内北部で事故を起こしたが、これを受けて同社側は操縦士に対し新たな労働契約内容を示したという。しかしこの内容は、労働者の権利を毀損するものだとして反発したものだ。労使交渉がまとまらなければ、10月1日から大規模ストを実施するという。

■メキシコも接種呼びかけ El Cincoの記事
メキシコ保健省も、麻疹(はしか)のワクチン接種を受けることを呼びかけ始めている。麻疹は現在欧州で猛威を振るいつつあり、中米や南米でも感染の広がりが指摘されている。これらの地域を訪れる予定で、未接種または未感染者は、このワクチンを事前に受けることを推奨するとした。


【サイエンス・統計】

■ワクチン、世界的に不足 El Diario Victoriaの記事
ワクチンが世界的に、不足や涸渇の傾向を示している。メキシコの保健機関が指摘したものだ。現在B型肝炎ワクチンの不足が生じ、今後10月からはインフルエンザワクチンの不足も生じる見込みだ。さらに欧州などで猛威をふるう麻疹(はしか)のワクチンも供給が逼迫するおそれがある。感染症の広がりに対する、世界的な需給のバランスが崩れているとみられる。

2018.09.11

【ボリビア】

■野党、連携の動き Los Tiemposの記事
来年の大統領選に向けた、野党連携の動きが活発化している。与党MASへの対峙姿勢を示しているリーダー5人が、連携に向けた「友好的な話し合い」を始めつつある。元大統領のカルロス・メサ氏、サンタクルス県のルベン・コスタス知事、ラパス市のルイス・レビジャ市長などが、この連携の機会を模索している。

■コカ葉農家ら、封鎖開始 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らが、道路封鎖を開始した。先々週、ラ・アスンタで違法作付コカ葉掃討展開をする警官隊との衝突があり、農家らの団体のリーダーが逮捕された。農家らはこの逮捕が不当だとして、即時解放を求め10日から封鎖を行なうことを通告していた。この日、カラナビで封鎖が開始されている。

■ユンガスの交通、おおむね平常 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方の交通は、おおむね平常を保っている。地域のコカ葉農家らが、政府への要求から10日より道路封鎖を行なうことを通告していた。通告通りカラナビで封鎖が実施されているが、交通機関への影響は最小限で、ラパス市内とユンガス地方各地を結ぶ交通はおおむね、正常に運行されている。

■ラ・アスンタ、掃討展開続く La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、違法作付コカ葉の掃討展開が継続されている。この地のコカ葉農家らは、政府側の差別的展開を告発している。エボ・モラレス政権の支持母体となっているコチャバンバ県チャパレに比し、ユンガスでの展開が多いと主張しているものだ。政府側は批判に関わらず、展開を続けている。

■米国大使不在、10年 La Razónの記事
ボリビアでの米国大使の不在は、10年となった。2008年9月、パンド県で起きた事件がきっかけで政府は在ラパスの米国大使の国外退去を指示した。米国がエボ・モラレス政権の転覆を図ったとの疑惑を受けたものだ。モラレス大統領はこの10年経過を受け「ボリビアはむしろよい方向に進んだ」と評価した。

■オルーロ、医療放棄への行進 La Razónの記事
オルーロでは医療放棄の責任を追及するデモ行進が行われた。8月、オルーロ工業大学の女学生が、キューバ人医師の医療放棄で死亡した疑惑がある。サンタクルスで、医療過誤で小児癌を患う少年の健康な腎臓が全摘される事態が生じ、医療過誤や医療放棄に対する、国民間の根強い不信感があらわになっている。

■レジ袋規制、調整続く La Patríaの記事
オルーロ市議会でのビニール製レジ袋の規制条例は、調整が続いている。海洋汚染の指摘から、この使用などを規制する新たな条例制定が準備されている。議員の圧倒的多数はこの必要性を認めているが、利害関係などから調整が必要な局面にあるという。議長側は、数日以内には可決されるとの見方を示した。

■通貨危機、国内金融に影響なし La Razónの記事
アルゼンチンの通貨危機による、国内の経済システムや為替への影響は、ないという。ペソ下落を受けた不安が同国で広まり、緊急事態が宣言されている。しかし銀行協会(Asoban)は、この問題の国内への影響は最小限にとどまるとの見方を示した。一方、陸路国境地域では密輸の拡大の懸念が高まっている。


【ペルー】

■ベネズエラ人、43万1966人 El Comercioの記事
ペルー国内に身を寄せるベネズエラ国民は、43万1966人となったという。移民局が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮で同国から国民が流出し、各国で難民化している。ペルーにも大量流入しており、8月25日からは入国する同国民にパスポート提示が義務づけられた。この措置で新たな入国は減っているが、在留者数は増加し続けている。

■テレフェリコで入園増か Andinaの記事
マチュピチュへの入園者枠は、テレフェリコ(ロープウェイ)建設で増やすことができるという。遺跡公園入口に向かうテレフェリコの建設計画が浮上している。保全の関係で入園者数が限られる同公園だが、このテレフェリコにより環境面への影響が軽減され、この枠が拡大される可能性がある。


【チリ】

■路上でクエカ、罰金 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、エスタシオン・セントラルの路上でダンス「クエカ」を踊った男女に、罰金が科せられた。公共スペースを不当に侵害したことなどを問われたものだ。この地域の首長もこの判断を支持する考えを示した。クエカはペルーの「マリネラ」をベースとするダンスで、国内では伝統的に各地で踊られている。

■学校、不適切トイレを謝罪 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、エル・ボスケのサンイグナシオ学校が、不適切トイレを謝罪した。施設内の男子トイレで、小便器の中に現職閣僚の写真が貼られていたものだ。地域のアーティストの「アート」としてとられたものだが、小便を閣僚の顔にかける形となり、不謹慎との指摘があった。


【アルゼンチン】

■ガス密輸が増える Eju.tvの記事
ボリビアから国内への、ガスの密輸が急増している。先々週、アルゼンチンの通貨ペソが対米ドルで50%もの下落を示した。この通貨危機をきっかけに、ボリビアから液化ガス(GLP)を国内に密輸するケースが急増し、摘発件数も増えている。アルゼンチン、ボリビア両国の兵らが、警備を強化している状況だ。

■ロサリオ空港、国際線利用減 Rosario Nuestroの記事
通貨ペソの大幅下落以降、ロサリオの空港からの国際線の利用者が、大きく減ったという。同空港の管理側によると、先々週の対米ドルでの下落を受け、国際線利用は17%落ち込んだ。国内線の7%に比して、大幅な減少だ。通貨安を受け国外への渡航を控える人が、増えているためとみられる。

■フライボンディ、アスンシオンへ Ultima Horaの記事
LCCのフライボンディはこの12月から、パラグアイの首都アスンシオンに乗り入れるという。同社のジュリアン・クック会長が明らかにしたものだ。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港と、シルビオ・ペティロッシ空港を結ぶ直行便を一日1往復の体制で開設するという。またウルグアイのプンタ・デル・エステ線の開設にも意欲を示した。

■エスカレーター29個所再開 Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアC、D、Eの各駅の29個所で、エスカレーターが再開した。駅施設の陳腐化で停止するエスカレーターが続出し、訴えを受けた司法が運営側に改善を命じたものだ。この命令を重く見た運営側は8200万ペソを投じ、エスカレーターなどの再開に向けた改善作業を進めていた。


【エクアドル】

■キト、世界遺産40周年 El Universoの記事
キト市内中心部の歴史景観地区が、ユネスコ世界遺産に登録されて40年となった。スペイン統治時代からの町並みがいい保存状況で残されている中心部は、1978年9月8日に世界遺産となった。以後国内ではクエンカ旧市街やガラパゴス諸島などが、この登録を受けている。


【コロンビア】

■バチェレ、コロンビアの問題も指摘 Caracol Radioの記事
前チリ大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、コロンビアの問題も指摘した。スイス、ジュネーブで報告したものだ。コロンビアでは左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との和平合意以後、人権をめぐる状況は改善したという。しかしそれでも、人権団体や活動家が安全を脅かされるケースが今もあると指摘した。

■カルタヘナで航空会議 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、ラテンアメリカの航空会議が開催されている。地域の航空関係者160人が参加し、航空分野についての問題や今後の展望などについて話し合うものだ。国内からはコロンビア航空局長や、カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港の社長なども参加している。


【ベネズエラ】

■物資不足、悪化と指摘 NTN24の記事
ニコラス・マドゥロ政権による新たな価格統制で、むしろ国内では物資不足が悪化していると指摘された。野党が多数を占める議会の議員らが断じたものだ。8月20日の実質デノミ実施以後、基本的食料品などの一部に価格統制が敷かれた。しかし需要がこうした食品に集中し、不足が顕著になっているという。

■バチェレ、人権侵害と断定 El Comercioの記事
前チリ大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ベネズエラで「人権侵害が行われている」と断じた。ベネズエラとニカラグアからは、安定や安全を求め国外に流出する国民が多いが、両国はこうした状況を放置していると断じた。両国政府は国民の人権や自由を擁護せず、侵害しているとしたものだ。

■リマ・グループ、国連に訴える El Colombianoの記事
ラテンアメリカ14か国によるリマ・グループが、ベネズエラ難民問題を国連に訴える。経済失政による生活困窮から同国民の国外流出と難民化が続いている。周辺各国などに混乱をもたらしているこの事態について、国連で取り組むことを求める動きだ。リマ・グループは、ニコラス・マドゥロ政権に批判的立場だ。

■移民は単なるブーム El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権の意向を強く受ける制憲議会のディオスダード・カベジョ議長は、移民が単なる「ブーム」であると断じた。国民が国外に流出し、難民化していることを周辺国が問題視しているが、同議長はあくまで一過性のブームだとした。マドゥロ政権はこうした難民報道を「フェイクニュースだ」と断じている。

■レケセンス氏解放を求める NTN24の記事
野党議員のスタンリン・ロドリゲス氏は、同じく野党議員のフアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。先月4日に発生したとされるテロ未遂の責任を一方的に指摘され、レケセンス氏は拘束された。以後、家族や弁護士とも連絡がとれない異常事態となっている。ロドリゲス氏は、この逮捕拘束は完全なる人権侵害であるとメディアに訴えた。

■チェックインはアナログ Venezuela al Díaの記事
カラカスのマイケティア国際空港では、チェックインが「アナログ化」している。経済失政による問題などで、カラカスなど国内各地で停電が相次いでいる。この空港も例外ではなく、チェックインがデジタル処理できず、職員などが紙などで確認する前時代的作業が、復活しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア国民、選挙前倒し求める Red Unoの記事
ニカラグアの国民の多くが、選挙前倒し実施を求める声を上げた。国内では4月から反政府行動が続くが、先週末に国内全土でこの運動の一環の大規模デモが行われた。ダニエル・オルテガ大統領の任期は2021年までだが、国民の多くが選挙を前倒しすることを求めた。オルテガ政権はこの要求を拒絶している。

■ニカラグア、また2人を逮捕 La Vanguardiaの記事
ニカラグア当局は、さらに野党指導者2人を逮捕した。国内では4月から反政府行動が続くが、政府側はこの動きを一方的に「テロ」と決めつけ、弾圧を続けている。首都マナグアから122キロのチチガルパで行なわれたデモの責任を問われ、この2人が拘束されたことが伝えられた。こうした政府側の態度に、外圧が強まっている。

■モンテビデオで銃撃戦 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオで、銃撃戦があった。市内のイタリア通りとボリビア通りの角にあるガソリンスタンドで、強盗事件が起きた。数人組の強盗らと、パトロール中だった警官との間で銃撃となったものだ。この事態による負傷者などはない。同国内では現在、治安悪化に対する懸念が強まっている。

■ホンジュラス、滑走路摘発 La Tribunaの記事
ホンジュラスでは、違法につくられた滑走路がまた摘発された。今回、この滑走路が見つかったのはグラシアス・ア・ディオスだ。こうした滑走路は、コカインなどの薬物を輸送する小型機の発着に使用されたとみられる。同国は南米と、大量消費地のメキシコ、米国を結ぶ中継地となっており、こうした滑走路の摘発が相次いでいる。

■ベリーズで薬物機摘発 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズで、薬物輸送の小型機が摘発された。同国北部のブルー・クリークで、警察が不審な小型機を発見した。調べたところこの機内に薬物があることが分かり、この機に乗っていたメキシコ国籍の男2人を拘束したという。組織的な薬物輸送が行なわれていた可能性が高いと見て、警察が調べを進めている。

■キューバ訪問ブラジル人が増加 Prensa Latinaの記事
今年、キューバを観光で訪れるブラジル人が増えているという。キューバ観光省によると、今年年始以来国内を訪れたブラジル国民は2万8千人と、昨年同期に比して13.12%増加している。キューバを昨年訪れた観光客のうち、国別でブラジルは17位だったが、この高い伸び率にキューバ観光業界が期待の目を向けている。


【国際全般】

■カタール航空、モンバサへ Buisiness Daily Africaの記事
カタール航空はこの12月から、ケニア第二の都市モンバサに乗り入れると発表した。新たに運航を開始するのは同社のハブであるドーハと、モンバサを結ぶ直行便だ。132座席のエアバスA320型機を使用し、およそ6時間のフライトとなる。首都ナイロビに続くケニア2路線めは、週4往復の運航となる。

2018.09.10

【ボリビア】

■リーダー釈放を拒絶 Correo del Surの記事
司法は、ユンガス地方のコカ葉農家団体リーダーの釈放を拒絶した。ラ・アスンタで起きた衝突を受け、フランクリン・グティエレス氏が拘束されたが、コカ葉農家側が不当逮捕と訴え、司法に解放を求めていた。しかし司法側は、不当逮捕にはあたらず、正当な行為だったとしてこの要求を却下した。

■FARC流入の有無を調査へ El Díaの記事
政府は、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の国内の流入の有無について、調査を行なう。ユンガス地方のラ・アスンタで起きた衝突の背景に、FARCの存在の可能性があるとカルロス・ロメロ大臣が指摘した。この件について政府は全力を挙げて調査し、全貌を明らかにすると断じたものだ。

■カベサス、イナゴ再発否定 El Díaの記事
サンタクルス県のカベサスで、イナゴの大群の発生は否定された。この地では昨年、この事態が発生し、農作物に甚大な被害が生じた。これらのイナゴが産みつけたタマゴが孵り、再び大群が発生しつつある状況と伝えられたが、今の時点で大群発生の事実はないという。現在、イナゴを個別に処理する作業が進められている。

■来年にも電力輸出開始 Correo del Surの記事
ボリビアは来年にも、電力の輸出を開始する。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進めていた。ポトシ県のウユニには国内最大となるソーラー発電施設がオープンしたばかりでもある。アルゼンチンとの間に整備される送電線を通じ、来年じゅうにも同国への輸出が開始される見通しだという。

■医師の能力評価を議論へ La Razónの記事
政府は、医師の能力評価について議論を開始する。サンタクルスの病院で、医師の医療過誤により、小児癌を患う幼児の健康な腎臓が摘出される「事故」が起きた。この報道で、国内医療に対する不安が国民間に広がった状態にある。政府側は、医師らの能力を客観的に評価するシステムや、能力開発の可能性を今後審議する。

■黄色線、営業再開へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は10日から、運転を再開する。同路線はメンテナンスのため、先週から運転を休止していた。運営するミ・テレフェリコによると、この作業が終了し10日朝から、通常体制での運転に戻るという。テレフェリコはこの26日に紫線が開業し、8路線体制となる。

■チャルケ工場、43個所 La Patríaの記事
オルーロ県のトゥルコには、43個所の「チャルケ」の工場があるという。チャルケはリャマの干し肉で、オルーロの伝統料理チャルケカンなどに使用される。県内だけでなく国内各地で消費され、アルゼンチンやチリにも輸出がなされている。トゥルコの行政側によると現時点で、稼働している工場は38個所だという。

■サプリ3種に注意情報 La Patríaの記事
オルーロの消費者保護行政は、市販されているサプリメント3種類に注意情報を出した。「Ensure」「Pediasure」「Glucerna」の輸入サプリ3種の衛生面に問題があり、消費者に健康被害をもたらすおそれがあるとしたものだ。消費者に対しこれら3種については、使用を控えるよう呼びかけている。


【ペルー】

■オクロス、緊急事態 El Comercioの記事
アヤクチョ県のオクロスに対し、60日間の緊急事態が発令された。この地で大規模な土砂災害があり、サンホセ・デ・ニナバンバ、クシ・バジェ・サンタクルスの集落が孤立しているものだ。土砂災害の規模は大きく、道路通行再開には時間を要する可能性もある。

■カサ・アンディーナ、3個所出店 Gestionの記事
ホテルを展開する「カサ・アンディーナ」は、新たに3個所への進出を発表した。モケグア県のイカ、ロレト県のイキートス、そしてリマ市内のサンイシドロに新ホテルを設けるという。これらのホテルはいずれも100室ほどの中規模のものとなる。インリテイルグループの同社は、国内29個所にホテルを展開している。


【チリ】

■ファラベリャで強盗事件 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、プロビデンシアの百貨店「ファラベリャ」で強盗事件が起きた。この店舗内にある時計宝石店で、5人が強奪行為に及んだものだ。5人は破壊的行為を行ない、店舗施設にも大きな被害が生じた。今の時点で百貨店側、警察側はこの被害額、概要について明らかにしていない。

■火山性地震、6500回 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州にまたがるビジャリカ火山の活動による地震は、この8月以降だけで6500回にのぼるという。観測機関が明らかにしたものだ。活発な状態が続くこの火山には、注意喚起が出されている。この火山は今年1月以降、とくに活発さを増している状況だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、略奪に触れる Sureñoの記事
マウリシオ・マクリ大統領も、国内で続発する略奪に憂慮を示した。ペソの下落など経済の先行き不透明感が強まる中、各地でスーパーなどが襲われる略奪が起きている。マクリ大統領はこの件に触れ、SNSなどでの呼びかけで集まった小グループによる事件が多いと断じた。この事態を受けパトリシア・ブルリッチ大臣が先週、警戒感を示していた。

■コルドバ、LCC拠点に Perfilの記事
コルドバの空港は、国内のLCCの拠点になりつつある。この年末にかけ、ノルウェージャンエアやジェットスマートが乗り入れ、同空港の乗り入れ会社は12に増える。同空港は近く24時間化される予定で、これがLCCの乗り入れの拡大につながった。競争激化を迎え、LCCは価格の「階層化」を見直し、単一にする動きを見せている。

■リチウム開発ブーム Clarín.comの記事
フフイ州やカタマルカ州では、リチウム開発ブームが起きている。電池に使用されるこの金属については、アルゼンチンはボリビアやチリと並ぶ、世界有数の産出国だ。とくにこの資源が多い両州では、新たな開発競争が起きている。両州の開発を牽引するのは、中国企業となっている。

■フットボール選手を逮捕 La Nacionの記事
アトレティコ・トゥクマンに所属するフットボール選手、ナウエル・サラテ容疑者が逮捕された。ブエノスアイレスのヘネラル・パスで運転車輛が正面衝突事故を起こし、2人を死亡させたものだ。この事故で同選手も負傷している。同選手は現在25歳のディフェンダーで、ブエノスアイレスのボカで選手としてデビューしていた。


【エクアドル】

■メトロ車輛に落書き El Universoの記事
キトのメトロ(地下鉄)車輛に、落書きされた。現在建設中のこのメトロには、スペイン製の新車輛6輛が到着したばかりだ。この車輛に、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きがなされた。公共物へのグラフィティは市内でも散見されるが、新車輛への落書きに関係者はショックを受けている。警察が捜査を開始した。

■被害住宅、241棟 El Comercioの記事
ボリバール県のチジャネスで、地震による被害を受けた住宅は、241棟にのぼるという。6日夜にチンボラソ県クマンダを震源に起きたM6.2の地震の被害は、震源から45キロのこのコミュニティに集中している。一部損壊となった住宅の中には、倒壊のおそれがあるものもあり、行政側が対応を急いでいる。

■乗用車が谷に落ちる El Comercioの記事
ピチンチャ県で、乗用車が谷に転落する事故が起きた。現場となったのは、プエジャロとミナスを結ぶ道路だ。9日朝、走行していた車輛が道路を外れて、谷に落ちたものだ。この事故でこの車輛に乗っていた運転手を含む2人が重傷を負い、キト市内の病院に運ばれた。警察が事故原因などを調べている。


【コロンビア】

■パナマとの関係強化へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、パナマとのとくに通商分野での関係強化を図る。先月7日に就任した同大統領は10日、初の国外訪問としてパナマを訪れる。同国のフアン・カルロス・バレラ大統領との会談が予定されている。この場では密輸、国境警備などについて議題が及ぶが、同大統領はとくに通商関係に重きを置きたい姿勢だ。

■ELNとの交渉進展に意欲 El Universoの記事
イバン・ドゥケ大統領は8日、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との交渉進展に意欲を示した。コロンビア革命軍(FARC)との停戦に合意したコロンビア政府だが、ELNとの交渉は前政権からの持越しとなっている。ドゥケ大統領は、キューバで行なわれているこの交渉の前進に期待を示し、一方でELNへは人質の即時解放を求めた。


【ベネズエラ】

■ゼノフォビアの波広がる Perfilの記事
ベネズエラ難民がラテンアメリカ全体に、ゼノフォビア(外国人憎悪)の波を広げている。経済失政による生活困窮から、多くの国民が各国に移民し難民化している。大量の移民を受け入れた各国で、こうしたベネズエラ国民への憎悪感情が増し、排斥を訴える声が上がり始めている。ベネズエラ情勢が、ラテンアメリカに「分断」をもたらしつつある。

■HRW、難民調査へ Caracol Radioの記事
人権機関ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は、ベネズエラ難民の実態調査を開始する。生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している問題だ。同機関は、この「移民」には両親のみが国を離れ、こどもを国内に残すケースが多いと指摘する。ニコラス・マドゥロ政権は難民問題報道を「フェイクニュースだ」と断じている。

■メキシコへの移民も増加 La Jornada Mayaの記事
メキシコに移民するベネズエラ国民も、増加しているという。同国移民局によると、昨年には2000人ほどだったが、今年はすでに3487人に達している。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が多く、隣国コロンビアには100万人が移民したとみられる。国境を接さない中米各国でも、難民の大量流入への懸念が生じている。

■レデスマ氏「不足は続いている」 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、国内で「物資不足が続いている」と断じた。政府は8月20日に実質デノミを実施した。この政策はインフレや物流の安定化などを目的とされたが、レデスマ氏はまったく達成されていないと断じた。同氏は政府弾圧を受け、現在はスペインに事実上の亡命を果たしている。

■カラカスでまた停電 Perú21の記事
カラカスではまた、大規模停電が発生した。今回この事態が生じたのはカラカス都市圏の一部をなす、バルガス州のラ・グアイラ付近だ。45分間にわたり広い範囲で電力が利用できなくなった。この範囲内にはマイケティア国際空港もあり、航空便の運航にも支障が生じた。カラカスでの大停電はこのひと月で、4度めだ。

■スリア州で略奪 NTN24の記事
スリア州の農場で9日未明、略奪が起きたという。マチケスのトクコにある農場に、およそ20人が押し入った。この農場で飼育されている牛60頭、ヒツジ30頭、馬10頭が奪われ、さらに管理事務所からも物品が持ち去られた。この農場では多くの牛が飼われ、主に牛乳が生産されていたという。

■レケセンス氏、自供と発表 Noticieroの記事
ホルヘ・ロドリゲス大臣は、野党議員のフアン・レケセンス氏が「自供した」と語った。先月4日にカラカスで起きたとされるテロ未遂で、政府側は同氏の関与を一方的に指摘し拘束した。以後、家族や弁護士とも連絡がとれない異常事態となっている。同大臣は自供内容は明らかにしていない。

■サンフェリクスが浸水 El Nacionalの記事
ボリバール州のサンフェリクスで、また浸水が生じた。国内を流れる大河、オリノコ川は大雨などの影響で増水が続いている。この町の、この川に面するオリノコ通りが、川からあふれ出した水に浸かっている状態だという。この川の水位は増減を繰り返しており、依然とて注意が必要な状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■風船は抗議と抵抗 Dario Metroの記事
ニカラグアでは国旗の色である青と白の風船が、抗議と抵抗の象徴となっている。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側からの弾圧も続く。こうした中、今月初めからこの2色の風船による静かな主張が国内に広がり始めた。弾圧により逮捕された「政治犯」の釈放を求め、政府側に抵抗する象徴として使用され始めたという。

■ニカラグアは死者のことを忘れない Univisionの記事
ニカラグアの元副大統領、セルヒオ・ラミレス氏は、「国民は死者のことを忘れない」と語った。国内では反政府行動が続き、これに対する政府側の力による封じ込めも続く。NGO団体のまとめでは一連の闘争で481人が死亡しており、現政権と対峙する立場の同氏は、今回の事態が国民間に生んだ軋轢の重さを語った。

■オルテガ支持者らも行進 El Sigloの記事
ニカラグアでは、ダニエル・オルテガ政権の支持者らもデモ行進を行なった。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側からの弾圧が続くことから国際社会からの批判を浴びている。この現政権を支持する人々が、マナグア中心部で行進し、オルテガ政権への支持を訴えた。

■ブラジル選挙、見えぬ大勢 El Paísの記事
ブラジル大統領選は、投票まで1か月を切ったが、未だに大勢が見えない。選挙戦をリードしていた元大統領のルラ氏の出馬が否定され、極右候補のジャイル・ボルソナロ氏が刃物で刺される事態も生じた。こうした中、この週明けにも選挙戦をめぐる新たな世論調査の結果が示される見通しだ。

■マリファナ使用者、14万7千人 Gestionの記事
ウルグアイでのマリファナ(大麻草)使用者は、14万7千人だという。2013年にマリファナの使用や売買、栽培が合法化された同国では、マリファナについての意識も大きく変わっている。使用者の69.0%は薬局などで購入し、自ら栽培する人は24.3%だ。年代別では18~29歳が49.1%を占め、一方で66歳以上の使用者は2.6%にとどまる。

■パカヤ火山が噴火 Debateの記事
グアテマラでは、活火山のパカヤ火山がまた噴火した。同国の災害対応機関の広報によると、エスクイントラの南にあるこの火山の噴火で、噴煙が2252メートルの高さまで立ち上ったという。この噴火による周囲のコミュニティへの影響はない。国内では同火山と、6月に多くの死傷者を出したフエゴ火山、そしてサンティアギート火山の活動が続く。

■サンサルバドル、識字宣言 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルは、識字率100%を宣言した。国際識字デーを受け、この宣言が出されたものだ。市内中心部でこの式典が開催され、サルバドール・サンチェス・セレン大統領も参列した。エルサルバドル全体では識字率は97%と推定されているが、首都では100%を達成したという。

2018.09.09

【ボリビア】

■サンペドロ前で衝突 La Razónの記事
ラパスのサンペドロ刑務所前で、小規模ながら衝突が生じた。ユンガス地方のラ・アスンタで、コカ葉掃討をめぐる警官隊との衝突があり、農家のリーダーが逮捕された。このリーダーが収監されているこの施設前でユンガスの人々が大規模なデモを行ない、警官隊との間で小競り合いが生じたという。

■コカ葉農家をFARCに例える Página Sieteの記事
ホセ・ルイス・キロガ副大臣が、ユンガス地方のコカ葉農家らの一部をコロンビア革命軍(FARC)に例えた。この農家らによる激しい抗議行動が続くが、同副大臣はこの農家らの中に、コロンビアで長年内戦を続けたこの左派ゲリラ組織に似た存在があると語ったものだ。農家らの闘争は、今も続いている。

■コカ葉、流通減るおそれ El D&iacut;eaの記事
国内ではコカ葉の流通が今後、減るおそれがある。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になることからその生産や流通は規制されている。しかし国内での需要は高く、一定量は流通している。しかしユンガス地方のコカ葉農家らの社会闘争の影響で供給が減り、国内で品薄、価格上昇が起きるおそれがあるという。

■ウユニに国内最大ソーラー La Razónの記事
ポトシ県のウユニに、国内最大となる太陽光発電施設が竣工した。8日、エボ・モラレス大統領が参列し、オープニングの式典が開かれたものだ。7034枚のソーラーパネルが150ヘクタールの用地に設けられ、60メガワットの発電が可能となる。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、新たな電源開発を積極的に進めている。

■エボ、オーナーからの解放求める Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、国内メディアに対しそれぞれの「オーナー」からの解放を求めた。記者らの式典に参加し、語ったものだ。各メディアはそのオーナーの強い意向を受けるケースがあることが指摘される。モラレス大統領は各記者が、こうしたオーナーの「偏向」から独立する必要性を指摘した。

■過誤の医師、収監される La Razónの記事
重大な医療過誤を犯した医師が、サンタクルスのパルマソラ刑務所に収監されたという。市内の病院で、小児癌を患う5歳の少年の健康な腎臓が全摘出されたものだ。この少年は今後、人工透析を受け続けなければならなくなった。国内では2012年、医療過誤で12歳の男児を死なせた医師が、有罪判決を受けている。

■薬剤散布、進む El Díaの記事
サンタクルスでは、薬剤散布が進んでいる。国内はこれから夏を迎え、蚊の発生が増える。黄熱病やデング、ジカ熱、チクングニヤ熱を媒介するネッタイシマカが多いことから、市内ではこの発生を抑えるため、保健局主導のもとで薬剤散布が行なわれているものだ。

■タンクローリー火災 El Díaの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で、走行中のタンクローリーが火災を起こした。リャビニ付近でこの車輛は衝突事故を起こし、この際に出火したという。この車輛は可燃性のアルコールを積んでおり、爆発が懸念されたが、出動した消防の消火活動によりこれは避けられた。

■非識字脱出、4万1千人 La Patríaの記事
オルーロ県では、2006年以降、4万1千人が「非識字」を脱却したという。エボ・モラレス政権は識字率100%を目指し、文字教育を強化した。それまで文字を読み書きできなかった人々への再教育を実施し、識字率向上を図った。オルーロ県ではこのプログラムの効果で、非識字率は1.54%に下がっている。

■7グループ、モレナーダを披露 La Patríaの記事
オルーロでは8日夕方、7つのグループがモレナーダを披露する。モレナーダは、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルに欠かせないダンスの一つだ。モレナーダの国民デーに合わせ、カルナバルに例年参加している7グループが、市内でダンスを披露する。


【ペルー】

■マルカワマチュコ近くで火災 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県のマルカワマチュコ遺跡近くで、林野火災が生じた。8日未明、遺跡に近いセロ・ビエホで起きたもので、懸命の消火活動が続いている。文化省によると現在、遺跡周辺への類焼を防ぐための措置が取られているという。この遺跡は、マチュピチュに続く観光地として、大規模な観光開発が期待されているものだ。

■アレキパで大規模停電 Correo Perúの記事
アレキパで、大規模な停電が起きた。7日19時20分頃、市内のセルカドやヤナワラ、ミラフローレス、セルバ・アレグレ、カイマで送電が途切れた。電力会社の送電網工事の問題から、この事態が生じたという。20時30分までには全域で送電が再開されたが、この停電の影響を受けた人は9万5千人にのぼる。


【チリ】

■キンテロ、化学物質中毒 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキンテロで、新たな化学物質汚染の可能性が指摘されている。地域行政によるとこどもを中心に新たに10件の、中毒の報告があったという。地域にある工場などから、何らかの化学物質が流出し、土壌や水を汚染した可能性があるとみられる。同州ではシアン(青酸)汚染事故が報告されたばかりだ。

■ベンターナス、デモに介入か BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のラス・ベンターナスで行なわれた住民らのデモに、警察が不当な介入を行なったと告発された。同州ではキンテロやプチュンカビで化学物質汚染が生じ、ラス・ベンターナスでも住民らが安全を求めた平和裏なデモを行なった。しかし警官隊がこれを不当に阻止し、暴力的対応を取ったという。


【アルゼンチン】

■マクリ不支持、59%に El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領への支持が急落している。コンサルタントのアナロヒアス社が行なった世論調査の結果だ。同大統領への支持は30.8%に下がり、不支持が59.9%に上昇した。トルコの通貨急落を受け、アルゼンチンでもペソの大幅下落と経済の先行き不透明感が広がったことが強く影響したとみられる。

■国内、デモの連鎖 El Universoの記事
通貨ペソの大幅下落など、経済の先行き不透明感が増す中、国内ではデモの嵐が吹き荒れている。財政再建とポピュリズム脱却を掲げるマウリシオ・マクリ政権に対し、左派の支持者やポピュリズム政策で恩恵を受けてきた層などが、反政府デモを行なっているものだ。ブエノスアイレスでは13日、労働組合などによる大規模デモが予定されている。

■パルケ・パトリシオス、建物崩落 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのパルケ・パトリシオスで、建物が崩落した。現場はブラジル通りとアルベルティ通りの角にある、集合住宅の建物だ。経年劣化により一部が崩れたものだ。しかしこの建物は、BRTのメトロブス延伸のため取り壊されることになり、住民らはすでに退去済みで人的被害は免れた。

■フフイ、バックパッカーが不明 Infobaeの記事
フフイで、フランス人のバックパッカーが不明となっている。消息を絶っているのは32歳の男性で、8月8日以降の足取りがつかめていない。この男性はバックパッカー歴12年のベテランだが、1か月以上連絡がとれなくなったことはなく、家族や友人らがFacebookなどを通じて、情報提供を呼びかけている。

■女性タクシー運転手、環境厳しい Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、女性タクシー運転手をめぐる環境は厳しいという。今後のタクシー業界で、女性ドライバーの割合を高める目標が示された。しかし女性の割合が低い背景には、女性ドライバーに対する差別的な見方や、暴力を受ける可能性が高いことなどがあるという。現在、女性ドライバーは全運転手のうちの1%だ。

■フフイ、観光に追い風 El Tribunoの記事
フフイでは、観光開発に追い風が吹いている。州観光局によると州都には、新たな高級ホテル2棟の進出計画があるという。さらにフフイへの航空便についてLATAM、アビアンカ・アルゼンチン、ノルウェージャン、ジェットスマートの4社が、新規就航を計画している。


【エクアドル】

■地震被害、狭い範囲に集中 El Universoの記事
6日夜、チンボラソ県のクマンダで起きたM6.2の地震被害は、局地的だ。ボリバール県のチジャネスなどで建物の倒壊、損傷などの被害が相次ぎ、合わせて1万7千人に影響が及んだが、この被害範囲は震源から50キロの範囲内にとどまっている。地質機関はこの地震が、ナスカプレートの境界で起きたことを指摘している。


【コロンビア】

■アフロ系への差別、根強く Caracol Radioの記事
国内では、「アフロ系」に対する差別意識は、依然として根強いという。スペイン統治時代、アフリカから奴隷労働力として国内に連れてこられた、アフリカの黒人の末裔だ。国内ではこうした人種差別は憲法で禁じられているが、それでもアフロ系住民が差別的扱いやいわれのない暴力を受ける事件が今も続いてるという。


【ベネズエラ】

■米国政府、クーデター企図か El Comercioの記事
米国紙ニューヨーク・タイムスが、米国政府がベネズエラでクーデターを企図したと伝えた。この内容によると、米国政府側がベネズエラの軍幹部と、この件について協議を行なっていたという。米国政府はニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとして批判し、経済制裁を科している。

■Pirelli、撤退発表 El Paísの記事
中国のタイヤメーカー「Pirelli」が、国内からの撤退を発表した。同社は28年前から、国内の工場でタイヤ生産を行なっていたが、職員に対し事実上の解雇通告を行なっていたことが伝えられていた。同社は国内で生産を維持できる体制にないとして撤収を発表した。国内では外食チェーンマクドナルドの大量閉店も伝えられている。

■人権団体、レケセンス氏の扱いを問題視 El Pitazoの記事
国際的な人権機関ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は、野党議員フアン・レケセンス氏の扱いを問題視した。先月4日にカラカスで起きたと伝えられるテロ未遂への関与を一方的に断じられ、同氏は拘束された。以後家族や弁護士とも連絡がとれない状況だ。HRWはこの状況が、著しい人権侵害にあたると断じ、ベネズエラ政府側の対応を批判した。

■アレパの日、実施困難 Descifradoの記事
伝統料理「アレパの日」を祝うことは、困難だ。トウモロコシ粉を使った薄焼きのパンであるこの料理を祝う国際デーは、9月第2日曜の9日だ。例年この日には国内でも広くアレパがつくられるが、経済失政による物資不足の影響で国内ではこれが難しい状況だ。

■バルガス州、飲酒運転厳罰化 Venezuela al Díaの記事
バルガス州の議会は、飲酒運転の厳罰化への審議を進めている。飲酒運転が摘発された場合の罰金額を最大8000ボリバール・ソベルノに引き上げるという。この支払に応じない場合、銀行口座の凍結などの措置が取られる。国内各州の中で、飲酒運転に対するもっとも厳しい態度をとることになる。

■電力問題で搾乳できず América Economíaの記事
電力問題が、酪農にも甚大な影響を与えている。西部のスリア州は、国内産の牛乳の70%をカバーする国内最大の酪農地域だ。しかし経済失政の影響による電力供給の不安定さから、酪農家らが搾乳ができない事態が相次いでいるという。牛乳だけでなく、チーズやバターなどの乳製品の生産にも、支障が生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、経済活動停止 Yucatanの記事
ニカラグアでは7日、経済活動が全停止した。国内では4月から反政府行動が続いているが、この日は3度めとなる24時間ゼネストが行なわれた。首都マナグアや地方都市などで反政府デモが行われ、この日の国内経済は完全にストップした。こうしたデモに対する政府による力ずくでの鎮圧が続き、NGO団体のまとめでは481人が死亡している。

■米国、政治犯解放を求める La Tribunaの記事
米国はニカラグア政府に対し、政治犯らの解放を求めた。国内では4月以降、反政府デモが続くが、政府はこうしたデモを「テロ」と一方的に決めつけ、関係者らを次々と拘束している。米国政府はこうしたダニエル・オルテガ政権の姿勢を弾圧と断じ、テロ犯ではなく政治犯であり、即時解放するべきだとした。

■ボルソナロ氏、当選機運高まる El Paísの記事
ブラジル大統領選で、極右候補のジャイル・ボルソナロ氏の当選の可能性が高まっていると分析された。トップを走っていたルラ元大統領の出馬を司法が否定し、同氏がトップとなっている。先週、遊説先で刃物で刺され重傷を負った同氏だが、直近の支持率は22%に上昇している。同氏は民族主義、男性優位主義、同性愛差別発言などで物議をかもしている。

■ウルグアイ、大量コカイン El Paísの記事
ウルグアイで、大量のコカインが発見、押収された。モンテビデオ港で船積みされた40フィートコンテナの中から見つかったもので、その量は417キロにのぼる。今年同国で摘発された薬物の中で、最大量だ。このコンテナは、ベルギーの港湾に向かうところで、組織的な密輸グループの関与が疑われている。

■パナマ、亡命者の就労可に Prensaの記事
パナマの労働省は、亡命者の国内での就労を可能とすることを明らかにした。政治亡命などを果たした者も、これまでは就労許可が下りない限り、国内で働くことが認められていなかった。しかし今後、亡命者と認められた場合は、国内で就労したり、職を得たりすることが可能となるという。

■ホンジュラス、旱魃被害 La Prensaの記事
ホンジュラスでは渇水、旱魃で6万5千世帯が支援を必要としているという。国内では極端な雨不足の影響で、渇水や旱魃が生じている地域がある。この状況はすでに長期間続いており、トウモロコシ栽培など農業に、大きな影響を与えている。この状況は国内のエルサルバドル、グアテマラ国境地域と、中部地域に集中している。

2018.09.08

【ボリビア】

■コカ葉農家、反発強める El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、政府への反発をさらに強めている。違法栽培コカ葉掃討をめぐる衝突が起きた問題を受け、政府側はもう一つの生産地チャパレとの差別的扱いはないとした。しかし政府支持のチャパレの「優遇」を肌で感じているユンガスの農家らは反発を強めた。10日から無期限の社会闘争が予定されている。

■ラ・アスンタ、進級できないおそれ Eju.tvの記事
ラパス県ユンガス地方ラ・アスンタのこどもたちは、進級できないおそれがあるという。ロベルト・アギラール教育相が明らかにしたものだ。この地ではコカ葉農家による社会闘争の高まりで、安全のため通学を見合わせる生徒、児童が相次いでいる。出席日数の不足で、進級が認められない事態が起きるおそれがあると同大臣は指摘した。

■医療過誤で腎臓失う La Razónの記事
サンタクルスの病院で、3歳の男児が医療過誤で、腎臓を失ったという。この男児は小児癌を患い、市内の医療機関で手術を受けたが、健康な腎臓を摘出されてしまった。男児はこのため、人工透析を受け続けなければならなくなったという。この事実を受け、サンタクルスの検察が医師らの責任を問うため捜査を開始した。

■BoA、アルゼンチンの影響 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、アルゼンチンの通貨危機の影響を受けているという。同社のロナルド・カッソ会長が語ったものだ。先週、アルゼンチンの通貨の大幅下落が起きた影響で、ブエノスアイレスやサルタに乗り入れる同社の運航体制にも少なからぬ影響が出ているという。しかし同社はアルゼンチン路線の継続方針も示している。

■輸出、17%増 La Razónの記事
ボリビアからの輸出はこの1~7月、前年同期比で17%増えたという。通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。この期の輸出総額は53億4900万ドルと、昨年同期の45億6300万ドルから7億8千万ドル増えた。最大の輸出相手は18%を占めるブラジルで、以下アルゼンチンが17%、韓国が6%で続く。

■ICパスポート、11月から La Razónの記事
ボリビア国民に対するICチップ搭載のパスポート発給が、この11月から開始されるという。移民局が明らかにしたものだ。安全性を高め、さらに読み取りなどの簡素化が図られるこの新パスポートは、現在世界各国で実用化されている。この発給にかかるコストは、従来の553ボリビアーノに据え置かれる。

■アリカ、大混乱 La Razónの記事
チリ北部のアリカ港が、大きく混乱している。内陸国のボリビアはこの港を、主要な外港として使用している。しかし港湾会社側のシステム変更で、ボリビア貨物の通関が滞り、3週間近く待たされているケースがある。この港湾ではボリビア貨物に対する差別的扱いが以前から指摘されており、トラック運転手らが抗議デモを行なった。

■鉄道事故で12歳少年が死亡 El Deberの記事
サンタクルスで鉄道事故があり、12歳の少年が死亡した。県都のグアピロで、プエルト・キハロに燃料を輸送していた貨物列車に、この少年は轢かれた。東部鉄道によると48輛編成のこの列車の8輛めに少年はぶら下がろうとし、この際に落下して轢かれたという。地域の住民の間には、安全性に対する懸念が広がっている。

■英国大使、オリノカへ La Razónの記事
在ラパスの英国大使、ジェイムス・ソルントン氏が、オルーロ県の寒村オリノカを訪れた。この村は、エボ・モラレス大統領の生誕の地として知られ、今もその生家が残る。同大使はこの生家前で撮影した写真をSNSに投稿した。モラレス大統領はこの村で極貧生活を送った後、コチャバンバ県でコカ葉農家として自立した。

■コルケ-チョケコタ道が開通 El Díaの記事
オルーロ県のコルケとチョケコタを結ぶアスファルト舗装道路が、開通した。ビクトル・ウゴ・バスケス知事立会いのもと、開通の式典が行われた。全長26.81キロのこの道路は、220万ボリビアーノが投じられ、舗装工事が行われていた。県都オルーロと、カランガス郡の中心地コルケを結ぶ交通、物流が大きく改善することになる。


【ペルー】

■クエラップ近くで火災 El Comercioの記事
アマソナス県の観光名所、クエラップ要塞近くで林野火災が起きた。この遺跡から1.5キロのティンゴ付近で起きたもので、地域の消防による消火活動で火はコントロールされたという。この遺跡は俗に「北のマチュピチュ」と呼ばれ、観光開発が図られており、今年には国内初となるテレフェリコ(ロープウェイ)も開通した。

■ビバ・エア、国際線拡充へ Gestionの記事
LCCのビバ・エアは、ペルーからの国際線を来年、拡充する。国内とコロンビアで路線展開する同社はこの11月、リマとメデジンを結ぶ路線の運航を開始する。同社はさらに来年には、アルゼンチンやボリビア、エクアドルへの路線展開を現在、準備しているという。

■クスコ、遺跡発見 Correo Perúの記事
クスコではまた新たな遺跡が発見されたという。市内中心部、ソル通りに面する裁判所敷地内にあるアマル・カンチャ遺跡で、新たな建物跡の遺跡が見つかったものだ。この建物跡はインカ時代に起源をもつものと推定されている。この地では2か月前から、遺跡の再調査、発掘が進められていた。

■国内博物館にも脆弱性 El Comercioの記事
国内の博物館の多くにも、脆弱性があるという。パトリシア・バルブエナ文化相が語ったものだ。ブラジル、リオデジャネイロの国立博物館で火災があり、多くの収蔵品が焼失したことが伝えられている。同大臣は、国内の博物館にも同様の脆弱性があり、同じような事態が起きれば被害は避けられないとした。

■パスポート義務づけ、司法判断へ El Comercioの記事
入国ベネズエラ国民へのパスポート義務づけについて、司法が判断を行なう。同国から大量の難民が国内に押し寄せたことを受け、8月25日から入国者にパスポート提示が義務づけられた。同国ではパスポート入手が難しいことが指摘され、この措置は人道上問題があるとの指摘があった。

■カハマルカ、マリファナ摘発 La Repúblicaの記事
カハマルカ県のハエンで、マリファナ(大麻草)の苗木500本が摘発された。この地の森林地域に違法にこの苗木が植えられていたものだ。この土地の持ち主が警察に訴え発覚した事態で、警察はこの500本を伐採し、この栽培に関わった容疑で20歳の男から事情を聴いている。


【チリ】

■ピニェラ、トランプ氏と会談へ BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と会談する。ピニェラ大統領は国連総会参加のためニューヨークを訪れる。この機会に、ワシントンで同大統領と会談することが内定したという。会談日程などの詳細について、現在両国間で調整が続いているという。

■ヌーディスト・パーティ告発 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラス・コンデスの住民らが「ヌーディスト・パーティ」を告発した。地域にあるナイトクラブが週末、全裸参加を前提としたパーティを企画し、SNSなどで参加者を募っているという。住民らは公序良俗に反するとして警察に訴えた。警察は、このパーティのアルコール提供時間に違法性があるとして調べを進めている。


【アルゼンチン】

■ペソ、1.05%上昇 Finanzasの記事
通貨ペソは7日、対米ドルで1.05%の上昇となった。先週ペソは対米ドルで50%という、記録的下落となった。政府は緊急事態を発令して国際通貨基金(IMF)に支援を求め、中央銀行は政策金利を60%まで引き上げた。今週に入り状況は落ち着き、この日は1ドルは37.60ペソで終えている。

■こんどはコモドロで略奪 El Patagónicoの記事
こんどはチュブ州のコモドロ・リバダビアで略奪があった。市内のポロニア通りに面するカルフールに人々が押し寄せ、略奪を行なったものだ。この事態で一時4人が拘束された。国内ではペソ下落による経済の先行き不透明感が増す中、SNSで呼びかけられた組織的略奪が各地で発生している状況だ。

■ノルウェージャンはアエロパルケ使用 Infocieloの記事
10月16日に国内線に進出するLCC、ノルウェージャン航空はブエノスアイレスのアエロパルケを使用する。同社は、同じくLCCのフライボンディが拠点化しているエル・パロマール空港の使用の姿勢を示していた。しかしモロンの住民の反対運動が今も続くことなどから、乗り入れをアエロパルケに変更した。

■スブテ、エスカレーターなどの改修進む Pura Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅では、エスカレーターやエレベーターなどの改修が進められている。スブテ網ではこうした施設の陳腐化が進み、機能していない個所が多かった。この状態について訴えを受けた司法が、スブテ運営側に改善命令を出したことから、この工事が進められるようになった。


【エクアドル】

■クマンダ、M6.5の地震 El Comercioの記事
チンボラソ県で6日21時12分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はクマンダから6キロの地点で震源の強さはマグニチュード6.5だ。この地震で同県の震源に近いエリアでは建物の倒壊や損傷が相次いでいる。この地震はナスカプレートの境界で起きたもので、本震以後13回の余震が発生している。

■キト、公園火災 El Comercioの記事
キトのメトロポリターノ公園で、火災が起きている。7日、この公園と隣接するラ・レコレタ、パルギーリョ、アルヘリア・バハの森林で火災が起きた。火は今も燃え続けており、キト消防が消火活動を続けている。住宅地への影響は出ていないが、まだ火はコントロールに至っていない。


【コロンビア】

■アルマグロ、コロンビアへ Panoramaの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が、コロンビアを訪れる。経済失政による生活困窮で、ベネズエラから多くの国民が国外に逃れ、難民化している。多くの難民を引き受けたコロンビアを訪れ、実態について視察を行なう。アルマグロ総裁はニコラス・マドゥロ政権を厳しく批判し続けている。

■空港アクセス道封鎖 Caracol Radioの記事
メデジン、リオ・ネグロのホセ・マリア・コルドバ空港へのアクセス道が、タクシー運転手らに封された。運転手らはこの空港への旅客サービスの際の制限などについて、見直しを求めている。この要求は4月から続いていたが、対応がとられないまま放置されていた。


【ベネズエラ】

■部品不足は経済制裁の影響 Noticieroの記事
デルシー・ロドリゲス副大統領は、国内で続く車輛の部品不足は、米国などによる経済制裁が理由と断じた。国内ではこの部品不足で、使用できる公共交通車輛が減り、交通体制が脆弱化していることが指摘されている。ロドリゲス副大統領はこの事態は制裁が理由で、ベネズエラ政府の直接的責任ではないと断じた。

■メトロ、回数券発売 El Carabobeñoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)では8日、新たに導入されるカード式回数券が発売される。8月20日に実質デノミが実施された後、メトロでは運賃の値上げも行なわれた。また経済の混乱から通貨やチケットが不足する事態となっており、これをカバーするため複数タイプの回数券が新たに導入されるものだ。

■直近12カ月のインフレ、20万% Segundo Enfoqueの記事
国内の直近12か月間のインフレ率は、20万5%だったという。野党が多数を占める議会が明らかした数字だ。経済失政の影響で昨年10月以来、ハイパーインフレが続いている。8月のインフレ率は223.1%で、2018年の年間インフレ率は378~400万%と予想した。中央銀行はこの経済問題の中、公式なデータ発表を見送っている。

■レケセンス氏、拘束1か月 El Comercioの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏の拘束から7日で1か月となった。先月4日、カラカスで起きたとされるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束された。以後、家族や弁護士との連絡も認められない異常事態となっており、家族や野党は人権蹂躙行為だと非難を続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、24時間ゼネスト Caracol Radioの記事
ニカラグアでは7日、24時間ゼネストが行なわれている。国内では4月から反政府デモが続き、これに対する政府による弾圧も続く。反政府デモを主導する市民団体などが、あらためてダニエル・オルテガ政権に圧力を加えるため、3度めとなるゼネストを実施したものだ。国内各地でデモが行われているが、新たな衝突発生などは報告されていない。

■ボルソナロ氏、サンパウロへ El Paísの記事
10月7日投票のブラジル大統領選の候補者、ジャイル・ボルソナロ氏は、サンパウロの病院にヘリで移送された。同氏は選挙運動の一環で、ミナス・ジェライス州を訪れた際に腹部を刺され、重傷を負った。極右候補の同氏は、この選挙戦でもラシスモ(民族主義)、マチスモ(男性優位主義)、ホモフォビア(同性愛憎悪)発言を繰り返していた。

■刺した男「神のお告げ」 El Universoの記事
ブラジル大統領選候補者ジャイル・ボルソナロ氏を刺した男は、「神のお告げ」とその動機を話している。現地警察はこの犯行に及んだアデリオ・ビスポ・デ・オリベイラ容疑者を拘束している。この男は以前から、精神的な不安定さを抱えていたとみられ、極右候補に対する政治的反発が動機ではないとみられる。

■ダリエン・ギャップで地震 El Universoの記事
パナマとコロンビアに連なるダリエン・ギャップで6日20時47分頃、地震が起きた。パナマの観測機関によると震源はコロンビア国境に近いヤビサから15キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.6だった。この地は手つかずの自然が残る地域で住民は少なく、揺れは大きかったものの被害報告はとくにない。

■米国、エルサレム維持を Infobaeの記事
米国政府はパラグアイに対し、在イスラエル大使館をエルサレムに維持するよう要望した。オラシオ・コルテス前政権がテルアビブから移転させたが、先月就任したマリオ・アブド・ベニテス政権はこれをテルアビブに戻すことを発表していた。イスラエル政府はこれに反発し、在アスンシオン大使館を閉鎖している。

■トルコ、アスンシオンに大使館 Ultima Horaの記事
トルコは新たに、パラグアイの首都アスンシオンに、大使館を設ける。パラグアイの外務省側が明らかにしたものだ。トルコ外務省側もこの事実を認め、数日以内に詳細を発表するとしている。またトルコ外務省は、ルイス・カスティグリオニ外相を同国に招いたことも明らかにしている。

■マリファナ入りマテ茶、量産へ Clarín.comの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)入りのマテ茶の量産が始まっている。同国では政策としてマリファナが合法化され、今は登録された薬局で購入することも可能となっている。こうした中、国民に親しい飲み物であるマテ茶にマリファナを入れた茶葉が、製品化されているものだ。国内工場での量産が始まっている。

■パラグアイも麻疹注意 Paraguayの記事
パラグアイ保健省も国内に、麻疹(はしか)に対する注意を呼びかけた。隣国ブラジルでは、これまでに1579件感染例が報告されている。ベネズエラ難民を通じた感染拡大で、パラグアイでも感染が広がるおそれがあるとしたものだ。保健省はこどもを対象に、この予防接種を近く実施する方針だという。

■エルサルバドル、バスが転落 El Salvadorの記事
エルサルバドルで、バスが転落する事故が起きた。サンフランシスコ・ゴテラで、ピエドラ・パラダに向かっていたバスが道路を外れ、転落したものだ。この便の乗客らが負傷したが、死者は出ていない。現地警察はこのバス車輛の整備不良、不具合があったとみている。

■ボラリス、利用減 al21の記事
メキシコのLCC、ボラリスの利用はこの8月、相対的にマイナスとなった。同社は旅行シーズンであるこの月、積極的なプロモーションを展開し、販売座席数も14.3%増やした。しかしこの月の平均搭乗率は80.3%と、前年同月の85.4%から5.1ポイント下がった。

2018.09.07

【ボリビア】

■コカ葉農家、10日から道路封鎖 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、10日から道路封鎖を行なうことを通告した。ラ・アスンタで起きた、コカ葉掃討をめぐる衝突で逮捕された農家団体のリーダーの解放を求めた動きだ。封鎖はユンガス地方のほか、ラパス市近郊の道路でも行なう方針だという。また農家らは、エボ・モラレス大統領の再選阻止を図る21F運動との協力も明らかにした。

■チャパレ優遇を否定 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、コチャバンバ県のチャパレ地方のコカ葉農家を優遇しているとの指摘を否定した。ユンガス地方の違法コカ葉掃討展開が続き、エボ・モラレス政権支持母体のチャパレ優遇と指摘されたものだ。警察を管轄するロメロ大臣は、チャパレでの掃討展開はユンガスの7倍行なわれていると、これを否定した。

■エボ、ニューヨークへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は米国、ニューヨークを訪れる。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。今月下旬、この地では国連総会が開かれる。これに参加し、演説するためニューヨークを訪れる予定だという。しかし演説日程が確定していないため、出発と帰国の日取りはまだ決まっていない。

■カベサス、イナゴ再燃のおそれ El Deberの記事
サンタクルス県のカベサスでは、イナゴの大群発生が再燃するおそれがあるという。この地では1年前この事態が生じ、大きな農業被害が生じた。地域の農業機関は、この大群発生時のタマゴが再び孵り、同様の事態が起きる可能性があるとした。適切な薬剤散布などで、この事態を防ぐ必要性を指摘している。

■通貨危機、直接的影響を否定 La Razónの記事
中央銀行は、アルゼンチンの通貨危機のボリビアの為替への直接的影響を否定した。ボリビアでは政策的に為替レートが決められているが、アルゼンチンペソの暴落によるこの変更はないとしたものだ。一方、同国のこの経済問題で通商への影響や、国境地域で密輸が増える可能性なども指摘されている。

■バナナ、すでに影響 El Díaの記事
国産バナナについては、アルゼンチンの通貨危機の影響をすでに受けている。コチャバンバ県チャパレ地方産のバナナの輸出のほとんどは、アルゼンチン向けだ。6月からペソが下落し、先週には対米ドルで50%もの下落となったが、こうした事態を受け同国向けの輸出が大きく落ち込みを見せつつあるという。

■皆保険、予防や相談も La Razónの記事
政府が来年から導入すると発表した皆保険制度は、予防医学や医師への相談も対象となるという。現在国内の健康保険は、適用を受けられる人が限られる状態だ。政府は以前からの提言に基づき、来年からすべての国民が加入する健康保険制度を設けることを明らかにしている。

■ミクロ15台、検査通らず La Razónの記事
ラパスのエドゥアルド・アバロア社のミクロ(路線バス)車輛15台は、検査を通らなかった。先月市内で、古いミクロ車輛が暴走する事故が起きた。この事故を受け古い車輛の使用規制が検討されており、市の担当者らが使用車輛の全調査に乗り出している。2番バスなどを運行する同社について、15台にブレーキ、電気系統の異常が見つかった。

■ソラタ、トマト指導 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方西部のソラタでは、トマト栽培についての指導が行われた。農業森林イノベーション機構の職員が、トマトのよりよい栽培方法などについて指導したものだ。アンデス原産のトマトについて、新たな栽培方法や技術により、品質向上や生産量増加を図れるとこの職員は説明した。

■サバヤでM3.6の地震 La Patríaの記事
オルーロ県のサバヤで4日11時58分頃、軽度の地震があったという。ラパスのサンカリクスト地震機構によると震源はこの中心地域から21キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.6、震源の深さは170.6キロだ。震源が深く地表の揺れは小さかったため、被害報告はない。今年に入りオルーロ県内で起きた地震はこれで16回となった。


【ペルー】

■米国、ペルーにも財政支援 El Comercioの記事
米国はベルにも、410万ドルの財政支援を行なう。現在、経済失政による生活困窮からベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。米国は100万人近い難民を受け入れたコロンビアに財政支援しているが、同じく大量の難民が到来しているペルーへも支援を行なうことを決めた。とくに保健衛生面に、この投資が行なわれる。

■シカン王の仮面、返還へ El comercioの記事
国外に持ち出された文化財、シカン王の仮面が19年ぶりに、国内に返還される。ドイツの国際刑事警察機構(Interpol)の機関が明らかにしたものだ。当局許可なく持ち出されたこの文化財が摘発され、ペルーに戻されることとなったものだ。返還後はランバエケにあるシカン王博物館で保管されることになる。

■バス、谷に落ちる El Comercioの記事
クスコ県のリマック・プンクで6日未明、バスが谷に転落した。プエルト・マルドナードからクスコに向かっていたフローレス社の便が道路を外れ、50メートル下に落下したものだ。この事故で3人が死亡し、ブラジル人2人を含む19人が負傷している。重傷者はクスコ市内に緊急搬送されている。

■OEA、ゼノフォビア抑止を La Repúblicaの記事
米州機構(OEA)はペルー政府に対し、ゼノフォビア(外国人憎悪)の抑止を求めた。現在、大量のベネズエラ難民が国内に流入し、国内では雇用に対する不安などが広がっている。こうした事態を受け、ペルー国民間でゼノフォビア感情が高まる可能性が指摘されており、この抑止をOEAが政府側に求めたものだ。


【チリ】

■チロエ島、連続陥没 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、連続陥没が起きている。地盤沈下によるものとみられる大穴がダルカウェで発生しているもので、すでにその数は24個所に達している。この事態を受け地質の専門家が、この現場を訪れることとなった。一部の陥没は、地域の幹線道路である国道5号に影響を及ぼすおそれがあると指摘される。

■メトロ、WiFi拡充 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅では、WiFiの体制が整いつつある。無料でWiFiが使用できるポイントが整備されているもので、運営側によると現在その数は30駅となったという。これまでにこのシステムを利用した人は、延べ8400万人にのぼる。運営側はすべての駅での整備を、計画している。


【アルゼンチン】

■ペソ、落ち着き見せる La Politicaの記事
為替相場で通貨ペソは6日、さらなる落ち着きを見せた。先週、対米ドルでペソは50%も下落するなど、完全な「乱気流」に巻き込まれていたが、政府が緊急事態を宣言し国際通貨基金(IMF)からのさらなる支援の言質をとるなどの対策が奏功し、この日は38ペソ台で落ち着いた動きとなった。

■組織化された略奪に警戒 Total Newsの記事
警察を管轄するパトリシア・ブルリッチ大臣は、組織化された略奪への警戒を口にした。チャコ州でスーパーを狙った略奪があり、巻き込まれた13歳の少年が死亡した。この略奪はSNSでの呼びかけによる組織的なものであったとの指摘がある。国内では経済問題が表出した先週以降、略奪やその未遂事件が相次いでいる。

■新車輛は12月デビューか Río Negroの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)に導入された新車輛は、12月頃のデビューとなりそうだ。リオ・ネグロ州都のビエドマと内陸のバリロチェを結ぶこの鉄道に使用されるのは、スペイン製の新車輛で、増便や時間短縮が図られることになる。運営会社は、便としての使用について来る夏のシーズンに間に合わせたいとした。

■フライボンディ、新路線 Misiones Onlineの記事
LCCのフライボンディは、新路線の運航を開始する。新たに開設すると発表したのは、コルドバとコリエンテスを結ぶ路線だ。このの11月から運航を開始するとし、ウェブサイト上ではチケットの販売も、最低運賃199ペソで開始している。同社はこの1月、国内市場に参入し路線数を拡大している。


【エクアドル】

■日本と通商関係強化で合意 El Comercioの記事
エクアドルと日本は、通商関係の強化で合意した。国交樹立100年を記念し、レニン・モレノ大統領は訪日中だ。安倍晋三首相と会談し、通商関係の強化を図ることで合意したものだ。今後、日本との間で経済連携協定(EPA)の締結に向け、交渉を進めることにも合意している。モレノ大統領はこの滞在中、今上天皇との面会も果たした。

■メトロ車輛、キト上陸 El Comercioの記事
キトで建設中のメトロ(地下鉄)の最初の車輛が、市内に上陸した。スペイン製の最初の編成6輛は、船で運ばれマンタ港に到着していた。これらの車輛が陸路で運ばれ、キト市内に持ち込まれたものだ。この輸送は時速20キロというゆっくりとしたスピードで、慎重に行われたという。開業時、18編成の体制でスタート予定だ。


【コロンビア】

■OEA、難民視察 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)の実務者らが、ベネズエラ難民の現状視察のため国内を訪れる。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出し、とくにコロンビアにとどまる数はすでに100万人を超えているとみられる。OEAも事態を重く見ており、この現状を確認するため、国内の国境地域、ククタなどを訪れるという。

■ドゥケ、法王と面会へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は10月22日にバチカンを訪れ、ローマ法王フランシスコ1世と面会するという。8月7日に就任したばかりの同大統領はこの週明け、初の国外訪問でパナマを訪れる予定だ。これに続く外遊日程を外務省が明らかにしたものだ。同法王は国内を訪れたばかりだ。


【ベネズエラ】

■難民発生はマドゥロの責任 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラ難民の発生はニコラス・マドゥロ政権の責任と断じた。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化するベネズエラ国民が急増している。各国に混乱を招いているこの事態の責任を指摘したものだ。一方マドゥロ政権は、難民報道は「フェイクニュースだ」と語っている。

■高齢者のデモ続く El Carabobeñoの記事
国内では、高齢者らによるデモが続いている。年金受給者が、年金を受け取れないとして即時支払を求めているものだ。銀行での受け取りに長時間列を作る状況が続いているものだ。政府や中央銀行に対し、円滑な支払い体制をすぐにとるよう求めるデモが、カラカスや地方都市などで続いている。

■ATM、開店休業 Economía Hoyの記事
国内の銀行自動機(ATM)の多くは、開店休業状態だ。国内では経済失政により昨年10月以降、ハイパーインフレに陥り、通貨の暴落も続く。この8月10日に実質デノミが行なわれたが事態は改善せず、現金そのものの不足、涸渇が起きている。ATMは現金が十分に装填されず、空の状態のまま放置されるケースが多い。

■記者ら、言論統制に反発 Informe21の記事
国内の記者らが、政府による言論統制に反発を強めている。ニコラス・マドゥロ政権が、政権にとって不都合な記事などについて、メディアへ「指導」と称する介入を行なっているものだ。記者らは言論や報道の自由を訴え、カラカスなどでデモを行なっている。複数のメディアが、こうした介入を受けたことを明らかにしている。

■レケセンス氏の扱いは人権侵害 NTN24の記事
野党議員フアン・レケセンス氏の扱いが「人権侵害」にあたると断じられた。その家族や野党議員らが訴えているものだ。先月4日、カラカスで発生したとされるテロ未遂で同氏の関与が一方的に指摘され拘束された。これ以後、家族や弁護士とも連絡が取れない状態にあり、人権が蹂躙されていると指摘されたものだ。

■オリノコ川、また上昇 Primiciaの記事
国内を流れる大河、オリノコ川の水位がまた上昇した。大雨などの影響でこの川が増水し、ボリバール州やデルタ・アマクロ州などで氾濫が生じている。しかしこの水位は下がる傾向で、危険のピークは過ぎたとみられていた。しかしこの水位が5日、再び上昇に転じたことが伝えられた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、7日はゼネスト Diario Metroの記事
ニカラグアでは7日、ゼネストが行なわれる。国内では4月から反政府行動が続くが、この一環で3度めとなるゼネストが実施されるものだ。このストは午前0時から24時間続けられる。国内ではこうした反政府行動に対する政府による弾圧も続き、国内で活動するNGO団体のまとめでは481人が死亡している。

■ニカラグア国民、難民化進む Infobaeの記事
コスタリカに身を寄せるニカラグア国民の、難民化が進んでいる。4月から反政府行動と、これに対する政府弾圧が続く中、安定や安全を求め少なくとも2万6千人が隣国に逃れた。しかし同国内での生活設計は難しい状況で、さらにコスタリカ国民間でのゼノフォビア(外国人憎悪)環状の高まりによる新たな問題発生リスクも生じている。

■ボルソナロ氏が負傷 El Universoの記事
10月7日投票のブラジル大統領選候補者、ジャイル・ボルソナロ氏が負傷した。選挙活動中、刃物で刺されたもので、同氏は軽傷と家族が明らかにした。元大統領のルラ氏の出馬が司法により否定され、同氏は選挙戦でトップを走るが、極右候補であり過激な発言を繰り返すことから、反発も広がっている。

■ウルグアイ議員が不適切発言 El Paísの記事
ウルグアイのベテラン上院議員の不適切発言が伝えられた。ホセ・カルロス・カルドソ議員が、同性愛について「修正可能な問題」とインタビューで語ったものだ。国内では性的マイノリティの権利が保証され、同性婚も制度化されている。同議員はこの報道を受けSNSを通じ、誤解を生じさせる発言だったと認めた。

■ブラジル、麻疹1579件に Infosalusの記事
ブラジルでの麻疹(はしか)感染数は、1579件となった。現在、欧州などで麻疹の感染拡大が起きているが、ブラジルの場合は隣国ベネズエラから持ち込まれたものが大半を占めるとみられる。とくにベネズエラ国境に近いロライマ州などで、この感染例が今も増え続けている状況にあるという。

■シリア難民、帰国を選ぶ El Paísの記事
ウルグアイに身を寄せたシリア難民の、帰国が相次いでいるという。内戦が長引き、発生したシリア難民をホセ・ムヒカ前政権が2014年、人道的見地から国内に呼び寄せた。しかし生活習慣が違うウルグアイでの生活になじめず、また生活支援も十分でないことから、帰国を選ぶ難民が増加しているという。

■薬物輸送船を摘発 El Sigloの記事
パナマの海上警備隊は、薬物輸送船を摘発した。同国西部のカピラ沖の海域で摘発したもので、会場を通じた薬物輸送に使用されていたという。この船の内部からは、総量3トンのコカインも発見、押収されている。これらの薬物はコロンビアから、中米を通じて北米に向かっていたとみられている。


【国際全般】

■インド、同性愛合法化 Caracol Radioの記事
インド司法は、同性愛行為を合法化した。同国では英国の支配下にあった150年前に、同性間の性交渉を禁じる法が成立し、今も続いていた。2013年にこの法に基づく判断が示されたことから、国内のLGBT団体がこの見直しを求めていた。司法は、個人の自由、尊厳にかかる問題としてこの法文の無効化を決めた。

2018.09.06

【ボリビア】

■エボ、社会闘争を批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は国内で起きている2つの社会闘争を批判した。モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を図る「21F運動」と、ユンガス地方のコカ葉農家らの闘争が現在続いている。モラレス大統領は前者は法制度の曲解、後者は対コカ葉政策の原則を見失ったもので、いずれも「誤り」であると断じた。

■21F運動が結集 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる「21F運動」が結集する。2016年2月21日の国民投票結果尊重を求める5つの団体が、この件についての包括的連携を確認した。5団体は10月10日に、国内で大規模ゼネストを行なうことも通告している。モラレス大統領の次期選挙出馬は、憲法の多選規定に抵触する。

■アルマグロ氏、パリー氏を激励 La Razónの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、新しく外相に就任したディエゴ・パリー氏を激励した。政府は4日、フェルナンド・ワナクニ氏に替えてパリー氏を新外相に就任させた。長らくOEAの大使だったパリー氏について、アルマグロ総裁とも「気心が知れた仲」でもある。同総裁は新外相に期待を示した。

■政府、ラ・アスンタ情勢に懸念 La Razónの記事
政府は、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタの情勢に懸念を示している。この地ではコカ葉掃討展開をめぐり、コカ葉農家と警官隊との間で衝突が発生し、3人が死亡した。農家団体のリーダー逮捕に激怒している農家らは、ラパス市内でデモを繰り広げ、近く道路封鎖なども行なう方針を示している。

■国境交渉、中止へ La Razónの記事
チリ政府は、この5、6日にラパスで開催予定だったボリビアとの国境交渉への参加を見合わせることを通告した。国交を持たない両国の関係は悪化し続けたが、密輸などの問題が噴出したことから事務レベルの交渉が予定されていた。しかしハーグの国際司法裁判所でのやり取りなどから、チリ側が今回の参加を見合わせたものだ。

■ウルウル、10月から禁漁 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖では、10月1日から小魚「カラチ」は禁漁となる。この湖で漁を行なう7つの団体が、この方針を決めたものだ。一度水が干上がったこの湖では、漁は再開されているが魚資源の涸渇、絶滅の可能性が指摘されている。このため種の保護のため、禁漁期間を設けることで合意したものだ。

■ラパス-オルーロ線実験運航 La Patríaの記事
民間航空会社エコジェットはこの5日と6日、ラパスのエルアルト国際空港と、オルーロのフアン・メンドサ空港を結ぶ路線を運航する。両都市の移動はバスで3時間程度だが、航空便開設の可能性を探るため、実験的に運航するものだ。運賃は最低で225ボリビアーノと、安く抑えられている。

■痴漢シマウマ、逮捕へ El Deberの記事
5歳の女児への痴漢行為が指摘された「シマウマ」は、逮捕される。ラパスではシマウマの着ぐるみの若者たちが、市内で交通整理や指導を行なっている。16歳の男性が、5歳の女児の局部を触るなどの行為をしたことが問題となっていた。司法はこの男性について、リハビリテーション施設への入所を指示した。

■サンタクルス、薬剤散布 El Deberの記事
サンタクルスでは集中的な薬剤散布運動が行なわれる。熱帯地方のこの町では、とくに夏場にかけて蚊が増える。デングやジカ熱、黄熱病などを媒介するネッタイシマカは市民の保健衛生上の脅威となっており、これを抑止するため行なわれる運動だ。散布は市内の94のエリアで予定されている。

■BK、サンタクルスに新店舗 El Deberの記事
バーガーキングは、サンタクルス市内に新店舗を設ける。市内8店めとなるこの店は、ラ・グアルディア通りのイベリカ通りの角にオープンする。運営するボリビアン・フード社によると、この開店には90万ドルが投じられ、このオープンで40人の新規雇用が生まれるという。2002年12月のマクドナルド撤退後、この店舗跡にも同チェーンが進出している。


【ペルー】

■難民申請、受理150件 El Comercioの記事
ベネズエラ国民からの難民申請について、150件が受理された。経済失政による生活困窮で多くの同国民が国外に流出し、難民化している。ペルーはこの抑止のため8月25日から、入国ベネズエラ人にパスポート提示を義務づけた。しかしこの枠外として、難民申請により入国する道を残している。今の時点で難民申請した人の数は1万2千人にのぼるという。

■ビルカノタ、遺体発見 El Comercioの記事
クスコ県のビルカノタ川に転落して不明となっていた男性観光客が、遺体で発見された。この58歳の男性は先月30日、サンタテレサでサイクリング中にこの川に転落していた。以後不明となっていたが、捜索にあたっていた警官が遺体を発見したという。クスコ県警はこの捜索に30人を動員していた。


【チリ】

■ニュブレ州誕生へ La Terceraの記事
6日午前0時、新たに第16(ニュブレ)州が誕生する。第8(ビオビオ)州から分離独立するもので、新州の誕生は第15(アリカ・パリナコタ)州以来だ。この新州誕生を受けセバスティアン・ピニェラ大統領は5日から現地入りし、6日朝の新州誕生の式典に参列予定だ。州都はチジャンに置かれる。

■民主主義の日に反対表明 BioBio Chileの記事
カトリック民主党は、10月5日を「民主主義の日」とすることに反対することを表明した。同党所属議員らが明らかにしたものだ。軍政独裁を敷いたアウグスト・ピノチェト政権下、この日に政権移譲についての国民投票が行われたことから、提言されているものだ。同党はこの日の重要性は認識したが、民主主義の日とすることに異論を唱えた。


【アルゼンチン】

■66%、マクリに投票せず Ambitoの記事
国民の実に66%は、マウリシオ・マクリ大統領に投票しないと答えた。コンサルタント会社が行なった世論調査の結果だ。二選が認められており次期選挙に同大統領が再出馬することは可能だ。しかし3分の2の国民は、経済運営などを評価せず、同大統領には投票しないと答えた。同政権はポピュリズム脱却などを掲げている。

■ペソ、落ち着く La Nacionの記事
為替相場におけるペソは5日、やや落ち着きを見せた。前の週に対米ドルで50%もの下落をみたペソだが、この日は1.3%の上昇となり、1ドルは39.28ペソで終えている。マウリシオ・マクリ政権はこの通貨の「乱気流」を受け緊急事態を発令し、税制改革や閣僚削減などの措置を発表している。

■略奪現場で13歳少年が死亡 El Patagónicoの記事
チャコ州のスーパーで略奪が発生し、流れ弾にあたった13歳の少年が死亡した。4日未明、サエンス・ペニャで起きた事態で、スーパー「Impulso」におよそ30人がなだれ込み、略奪を行なった。この事態を受け、19人が逮捕拘束されている。警察は、SNSなどを通じ組織的に略奪が試みられたとみている。

■空港用地、12ha確保へ Diario Zの記事
ブエノスアイレス市は、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)拡張用の12ヘクタールの用地を確保する。国内でもっとも混雑するこの空港の拡張を、市や政府が計画している。この計画に基づき、市側が12ヘクタールを収用する方針を示した。ターミナル、滑走路拡張や駐車場の増設などが予定されている。


【エクアドル】

■モレノ、今上天皇と面会 El Comercioの記事
訪日中のレニン・モレノ大統領は5日、皇居を訪れ、今上天皇と面会した。日本との外交関係樹立100周年を記念して、エクアドルの首脳としては8年ぶりの訪日中だ。この訪問中には安倍晋三首相との会談が行われ、さらにこの日には日本銀行総裁との会談も実施されている。

■ティラピア消費が増加 El Universoの記事
国内では淡水魚ティラピアの消費が、増加しているという。東アフリカ原産のこの魚は、養殖魚として世界各国で養殖されている。国内ではサント・ドミンゴ・デ・ツァチラスでの養殖が盛んで、身近な養殖魚として国内での認知度も上昇し、需要が一貫して伸び続けているという。


【コロンビア】

■ドゥケ、パナマへ La Opinionの記事
イバン・ドゥケ大統領は10日、パナマを訪れる。外務省が明らかにしたもので、同国のフアン・カルロス・バレラ大統領と会談が予定されているという。8月7日に就任したドゥケ大統領にとっては、就任後初の国外訪問となる。両大統領の会談ではとくに、国境地域の警備や密輸問題などについて、踏み込んだやり取りがあるとみられる。

■ビバ、メデジン-リマ線就航へ El Economistaの記事
LCCのビバ・エアーは、新たにメデジンとペルーの首都リマを結ぶ路線を運航する。11月10日から直行便を運航するもので、最低運賃を99ドルとした。同社はこの就航で、両都市間の移動にかかるコストが30%程度軽減されるとした。また同社は、ボゴタとリマを結ぶ路線について、週14便まで増やす方針を示した。

■労組、難民対策を求める Caracol Radioの記事
国内の労働組合連合は、イバン・ドゥケ政権に対してベネズエラ難民対策の強化を求めた。経済失政による生活困窮でベネズエラ難民が国内に殺到している。公式には93万人、実数では100万人を超えるベネズエラ国民が国内にいるとみられ、このために国内の労働市場が激変しつつあると組合側は指摘した。

■IVA軽減を検討 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の軽減を検討し始めた。イバン・ドゥケ大統領が指示したもので、現行のIVAの税率を下げる可能性を探っているという。財源をほかのどの分野に求めるかなど、具体的検討にすでに入っている。ドゥケ政権はIVAの税率の高さが、とくに貧困層に影響を及ぼしていると指摘する。


【ベネズエラ】

■OEA、ベネズエラ難民会合 Ultimas Noticiasの記事
米州機構(OEA)は5日、米国ワシントンでベネズエラ難民についての緊急会合を開いている。経済失政による生活困窮で多くの同国民が国外に逃れ、難民化している問題だ。OEA加盟の多くの国々がニコラス・マドゥロ政権を批判しているが、この問題については人道的見地から、話し合われている。一方マドゥロ政権は難民問題の存在を否定している。

■エクアドルからも帰国便 La Vanguardiaの記事
エクアドル、キトからもベネズエラ難民の帰国チャーター便が運航された。多くの国民が国外に流出し難民化しているが、身を寄せた先で仕事を得ることも難しい状況だ。ベネズエラ政府はこうした「移民」に帰国を呼びかけており、ペルーのリマからに続き、キトからもチャーター便が運航された。

■ククタ、新ボリバール暴落 El Nacionalの記事
コロンビアのベネズエラ国境の町ククタでは、8月20日に導入された新通貨ボリバール・ソベルノが暴落しているという。当初、1ボリバールは220ペソで両替されていたが、導入からわずか2週間あまり経った今、80ペソまで下落している。新ボリバールの公定レートの下落幅は、抑えられている。

■インフレ、3万4680% El Economistaの記事
ベネズエラのこの8月の物価上昇は223.1%となり、1~8月の数字は3万680.7%となった。野党が多数を占める議会が明らかにした数字だ。国内では昨年10月以降、ハイパーインフレが続いているが、この月もこの状態を維持したことになる。ニコラス・マドゥロ政権は8月20日に実質デノミを実施し、インフレ抑止を図ろうとしていた。

■レケセンス氏家族、訴える NTN24の記事
拘束された野党議員、フアン・レケセンス氏の家族らが、「異常性」を訴えた。先月4日、カラカスで発生したと伝えられたテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束された。しかしこれ以後、家族や弁護士とも連絡が取れず、レケセンス氏の安否は不明の状態だ。家族らは、通常の逮捕ではありえない対応と、政府側を批判した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアはベネズエラ化する Caracol Radioの記事
米国のニッキ・ハレイ国連大使は、ニカラグアが今後ベネズエラ化するとの見方を示した。ニカラグアではこの4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。経済失政などの責任を問うデモを力で抑え込み、経済のコントロールがつかなくなっているベネズエラと、同じ道を今後辿るとの見方を示したものだ。

■コパ、マナグア線一部運休 The Costarica Newsの記事
コパ航空は、ニカラグアのマナグア路線の一部運休を発表した。同社は9月いっぱい、マナグアとパナマシティ、サンホセを結ぶ路線を休止するという。週3往復で運航しているマナグアと-グアテマラシティ線のみ存続する。ニカラグアでは4月から社会闘争が続き、観光やビジネスでの需要が落ち込んでいる。

■大使館、テルアビブに戻す ABC Colorの記事
パラグアイ外務省は、在イスラエル大使館をエルサレムからテルアビブに戻すことを明らかにした。オラシオ・コルテス前政権がこの移転を強行していたが、新政権がこれを元に戻すことを決めたものだ。米国が大使館移転を発表し、グアテマラなどがこれに追随していた。パラグアイは国際社会との協調を選んだ。

■イスラエル、大使館閉鎖へ ABC Colorの記事
イスラエルは、在パラグアイの大使館を閉鎖する。マリオ・アブド・ベニテス政権が、在イスラエル大使館をエルサレムから、テルアビブに戻す決定をしたことに抗議する動きだ。イスラエル政府はこの措置により、パラグアイとの関係悪化は避けられないとの警告を発した。

■焼失博物館、投稿相次ぐ El Paísの記事
インターネット上で、火災にあった博物館の「在りし日」の画像、動画の投稿が相次いでいる。ブラジル、リオデジャネイロの国立博物館の火災で、収蔵品の多くが焼失したとみられる。世界各国のユーザーがこれに心を痛め、ウィキペディアやFacebook、ツイッターなどにアーカイブ目的で投稿する動きが広がっている。

■サン・カントリー航空、ベリーズへ Star Tribuneの記事
米国のサン・カントリー航空が新たに、ベリーズに乗り入れる。同社が明らかしたもので、ハブとしていミネアポリスとベリーズシティを結ぶ直行便を開設するという。この12月のクリスマス前から、来年4月にかけて週1往復の季節運航とし、以後についてはこの期間中の利用状況を見ながら判断する。


【国際全般】

■エミレーツ機内で集団感染か El Comercioの記事
エミレーツ航空の機内で、集団感染が起きた可能性がある。5日、ドバイから米国ニューヨークに向かったEK203便の利用客の多くに、咳や発熱などの症状がみられたものだ。機内でウイルス性の感染症が広がった可能性があるとして、保健当局の担当者が到着した乗客への対応を行なった。

2018.09.05

【ボリビア】

■コカ葉農家、解放要求行進 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、農家らの団体リーダーの解放を求めデモ行進した。ラ・アスンタで起きた衝突を受け、リーダーは拘束されたままとなっている。政府と対峙する姿勢を示している団体側への「弾圧」にあたると反発を強めているもので、団体側は今後道路封鎖などの社会闘争を行なう姿勢も示している。

■外相が交代 La Razónの記事
4日、外相が交代した。フェルナンド・ワナクニ氏に代わり、新たにディエゴ・パリー氏が外相に就任したものだ。大統領府カサ・デ・プエブロで認証式が行なわれたものだ。モラレス大統領はこの交代について、山積する外交問題によりよい対処をするためとだけ理由を示している。ワナクニ氏は昨年1月から、外相を務めていた。

■2019年、皆保険制度導入 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は4日、2019年から健康保険の皆保険制度を導入することを明らかにした。国内では現在は、健康保険の適用を受けられる層は限定されている。新たに、すべての国民が加入する新たな保険制度を設けることを明らかにしたものだ。この皆保険導入は、モラレス政権が2014年から提言していた。

■エボ、メルケル氏を招待 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ドイツのメルケル首相を招待した。政府は、国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道の計画を進めている。この計画にドイツが参画を検討しており、この件について話し合うためメルケル氏を国内に招待したものだ。

■BoA、AAと提携 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は新たに、米国のアメリカン航空と提携した。アメリカン航空はマイアミ-ラパス-サンタクルス線を三角運航していたが、この7月にサンタクルスとの単純往復に切り替えた。サンタクルスを通じたラパスなどへの乗り換え便でコードシェアを新たに、行なうことに合意したものだ。

■アルゼンチン危機、国内でも警戒感 La Razónの記事
アルゼンチンの通貨危機を受け、ボリビアでも警戒感が広がっている。同国の通貨ペソが先週、対米ドルで50%も下落した。この事態を受け同国政府は緊急事態を発令し、国際通貨基金(IMF)に緊急支援を求めている。この事態を受け、同国との間の密輸の増加などが起きるおそれがあるとして、国境地域を中心に警戒が起きている。

■ペルーと運転免許証など互換 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国は、運転免許証の互換性を認めた。それぞれの国の運転免許証が、自国ものと同様に扱われるもので、国際免許などを取得する必要はなくなる。また大学などの卒業認定についても、同様の互換性を持たせることとなった。3日にコビッハで行なわれた両国の共同閣議で合意されたものだ。

■ボリビア、キト宣言を批判 La Razónの記事
ボリビア政府は4日にまとめられた「キト宣言」を批判した。ベネズエラ難民問題を話し合うラテンアメリカ12か国の会合が開かれ、出された宣言だ。政府はこの会合内容や宣言が、ベネズエラを貶める内容であると批判した。またこの会合に際し、ボリビアにも参加呼びかけがあったが、謝絶したことも明らかにした。

■オルーロ、袋入りの遺体 Correo del Surの記事
オルーロ県で、ビニール袋に入れられた4人の遺体が発見された。この事態が起きたのはオルーロとポトシを結ぶ街道に近い、コンドだ。遺体はいずれも男性で、殺害された後にこの現場に遺棄されたとみられる。オルーロ県警はこの4人の身元を調べるとともに、事件として捜査を開始した。

■チリ港湾で抗議行動 El Díaの記事
チリの港湾で、ボリビアのトラック運転手らが抗議行動をとっている。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用している。しかしこの港湾側が、ボリビア産品の貨物の通関手続きを一方的に遅らせ、中には20日間待機しているケースもあるという。こうした「差別的」扱いに反発し、運転手らが抗議の声を上げているものだ。


【ペルー】

■マチュピチュに違法入域 El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡公園内に違法に入り込んだとして、警察は外国人観光客2人を拘束した。36歳のアルゼンチンの男性と24歳のブラジルの女性が、3日の開園前に同公園内に入り込んだという。2人は地域の警察署で事情を聴かれているところだ。遺跡公園に到達するまで、警備員に止められるなどの事態はなかったという。

■マドレ・デ・ディオスにも移民殺到 La Repúublicaの記事
アマゾンのマドレ・デ・ディオス県にも、ベネズエラ移民が殺到しているという。経済失政による生活困窮で多くの同国民が国外に流出している。国内には、エクアドル国境のトゥンベス県に殺到していることが報じられているが、ブラジルを経由して国内に入ろうとする同国民が、同県の国境にも集中しているという。

■フニン県で事故 El Comercioの記事
フニン県の道路で、バスとトレーラーが正面衝突する事故が起きた。現場はハウハのパチャカヨの道路で、地域交通のアポカリプシス社の便と、対向してきたトレーラーが衝突したものだ。この事故で1人が死亡し、少なくとも10人が負傷している。

■アンデス議会、プラスチック規制案 El Comercioの記事
アンデス共同体(CAN)4か国によるアンデス議会は、プラスチック規制についての案を示した。海洋汚染の問題から世界各国で規制の動きが強まるが、同議会は加盟各国に対し、ビニール製レジ袋の使用禁止や、ペットボトルやプラスチック製ストローの使用制限などを提言した。同議会は2021年までの達成を各国に求める方針だ。


【チリ】

■アルゼンチン線、販売開始 Biobio Chileの記事
LCCのジェットスマートは、アルゼンチン線のチケット販売を開始した。同社は新たにサンティアゴ、ラ・セレーナとブエノスアイレス、コルドバ、メンドサを結ぶ路線の運航を開始する。同社の国際線としてはペルーに続く乗り入れで、最低運賃としては6000ペソが表示されている。

■キリョタで脱線事故 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキリョタで、貨物列車の脱線事故が発生した。4日13時頃に発生したもので、一帯に積荷が散乱する状態となったが、人的被害は出ていない。この便を運行していたパシフィコ鉄道社とチリ国鉄(EFE)が、現場の復旧を進めている。今の時点で事故原因は不明だ。


【アルゼンチン】

■ドゥホブネ大臣、IMFへ Clarín.comの記事
ニコラス・ドゥホブネ経済相は4日、国際通貨基金(IMF)を訪れた。アルゼンチンは先週、通貨ペソが対米ドルで50%下落するなど、通貨危機に直面した。この事態を受けマウリシオ・マクリ政権は緊急事態を宣言しており、IMFに対し新たな支援を求めている。この協議のため、同大臣はラガルド理事長と会談した。

■観光客は「歓迎」 Río Negroの記事
国内を訪れている観光客は、通貨ペソの下落を歓迎している。スキーシーズンとなっているバリロチェを訪れているブラジル人観光客らは、米ドル換算での滞在コストが軽減し、より快適な旅になっていると語っている。対米ドルと同様の対レアルでもペソは下落し、先週初めの1レアルが6.55ペソから、現在は9.30ペソとなっている。

■リネアB、軌道に犬 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBの軌道内に、犬が入り込んだ。4日朝に起きた事態で、安全のため同路線は短時間ながら、運転を見合わせた。現場では運転上のトラブルが生じたとアナウンスされたが、トンネル内に迷子の犬が入り込んだことが原因と、目撃者らがSNSなどを通じて報告している。

■自動車販売25.2%減 La Nacionの記事
この8月の国内での自動車販売は、大幅な減少となった。自動車工業会(Acara)によるとこの月の販売台数は6万5247台で、8万7207台だった前年同月から25.2%も減ったという。トルコの通貨下落の影響で、アルゼンチンも為替相場などで深刻なダメージを受け、経済先行きの不透明感が生じたことが影響したとみられる。

■イグアス線、899ペソから Misiones Onlineの記事
新たに国内線に参入するLCC、ノルウェージャンはブエノスアイレス-プエルト・イグアス線の最低運賃を、899ペソとした。同社は10月16日にコルドバ-メンドサ線の運航を開始し、11月19日からイグアス線を運航する。このスケジュールと運賃を同社が明らかにしたものだ。チケットは間もなく、ウェブサイトを通じて販売される。

■サルタ、正面衝突事故 La Mañana Neuquénの記事
サルタで、車輛同士の正面衝突事故が起きた。エル・ガルポンの国道16号で起きたもので、乗用車同士が衝突したものだ。この事故で8人が死亡し、2人が重傷を負っている。現地警察によると死亡したうちの5人は、警察官だという。警察が事故原因の調べを進めている。


【エクアドル】

■モレノ、日本に到着 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は3日夜、日本に到着した。大統領は国交樹立100年を記念して訪日したもので、この滞在中に安倍晋三首相と会談するほか、今上天皇との面会も予定されている。昨年6月に就任した同大統領の訪日は初めてで、エクアドル首脳の訪日も8年ぶりだ。

■クンバヤでバス事故 El Comercioの記事
キト東部のサンフアン・デ・クンバヤで4日朝6時頃、バス事故が起きた。アソメトレビップ社が運行する便が、道路沿いのブロック塀に突っ込んだものだ。この事故で運転手や乗客など11人が負傷し、市内の病院に運ばれている。証言によるとこのバスのブレーキが突然利かなくなったという。


【コロンビア】

■コーヒー、2.8%減 Caracol Radioの記事
この8月のコロンビアのコーヒー生産は、前年同月比で2.8%のマイナスだった。この月の生産量は60キロ単位で125万8千袋で、前年同月の129万4千袋から3万6千袋減った。直近の12か月間の生産についても、3.1%のマイナスとなり、輸出については4.7%の減少となっている。

■祖母に性的暴行を加えた孫を逮捕 Caracol Radioの記事
メデジンで、祖母に性的暴行を加えた16歳の少年が、逮捕された。市内のバリオ・ポプラールに住むこの祖母が、暴行を受けたと訴え出て明るみに出たものだ。この少年の自室からはマリファナ(大麻草)70グラムも発見されており、警察が事情を聴いている。


【ベネズエラ】

■対難民、厳しいのは財政面 El Comercioの記事
ベネズエラ難民に対し、各国がもっとも頭を悩ませているのは財政問題だという。ペルーの呼びかけで、キトでラテンアメリカ12か国が参加した難民についての会合が開かれた。この場で各国が強く訴えたのは、難民を支えるための財政の問題だった。この問題についての「キト宣言」が4日にも、取りまとめられる見通しだ。

■移民は通常の体制 El Universoの記事
デルシー・ロドリゲス副大統領は、ベネズエラからの移民の体制は「通常の範疇にある」と断じた。ラテンアメリカか国が、ベネズエラからの大量移民、難民化に直面していることを表明している。しかしベネズエラ政府はこの難民報道を否定し、ニコラス・マドゥロ大統領は「フェイクニュースだ」と切り捨てていた。

■マドゥロ、空路再開を求める El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は航空各社に対し、空路の再開を求めた。同大統領は、国外に移民したベネズエラ国民が、空路運休のため帰国できないと断じた。帰国の道を確保するためにも、カラカスなど国内への空路の再開が必要と語ったものだ。同国政府はリマから帰国する97人を輸送するため、チャーター便を用意したばかりだ。

■デジタル言論統制強まる El Pitazoの記事
国内ではインターネットにおける、言論統制が強まっているという。エル・ピタソ、ラ・パティーリャ、ルンルンなどのデジタルメディアに対する、ニコラス・マドゥロ政権からの「指導」が相次いでいるものだ。政府批判や、国内の混乱を伝える記事に対する弾圧が強まっていると指摘されている。

■レケセンス氏解放を求める El Diarioの記事
野党議員らは検察に対し、議会議員のフアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。先月4日、カラカスで起きたと伝えられているテロ未遂事件で、政府側は同氏が関わったと一方的に断じ、拘束した。以後家族や弁護士との接触もできず、同氏についての安否も不明の状態となっている。野党議員らは、健康状態を含め同氏の状況に重大な懸念を示した。

■1.5ドルに5時間の列 El Nuevo Heraldの記事
3日、国内の高齢者らは年金受け取りのため、長い時間を行列した。カラカスの銀行支店前には長い列が生じ、5時間以上待ったケースもあったという。しかしこれらの年金額は平均で、現在のレートでわずか1.5ドル相当と、ツナの缶詰の公定価格程度だ。カラカスでは年金受給者らによる、政府への要求デモもこの日行なわれた。

■カラカス空港、また停電 El Universalの記事
カラカスのマイケティア国際空港では、また停電が起きた。4日朝、同空港では電力がまったく使用できない状況に陥った。経済失政により電力会社側も、施設陳腐化に加えて職員の士気低下に見舞われ、国内各地では停電が相次いでいる。先週にはマラカイボで、変電施設の大規模な爆発も起きている。

■オリノコ流域は正常化 Globovisionの記事
オリノコ川流域地域は、ようやく正常化に向かいつつある。大雨の影響でこの大河の水位が過去最高レベルとなり、ボリバール州やデルタ・アマクロ州で氾濫が報告されていた。シウダー・ボリバールは警戒状況が続いていたが、ようやく水位が下がったことから市民生活が正常に戻りつつある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者481人 La Prensaの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、481人となった。同国で活動する人権団体が明らかにした数字だ。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続いている。この死者のうち455人は闘争の中で「殺害された」数で、このほか1215人が政治犯などとして「不当に」逮捕されているという。

■拘束マラソン選手は解放 La Vanguardiaの記事
ニカラグアで拘束が伝えられていたマラソン選手は、解放された。マナグアで拘束されたのはベテラン選手のアレックス・バネガス氏だ。反政府行動の先頭に立ち、走るという行為を通じて闘争への意思を示していた。メディアによると数日前に同氏は当局側に拘束されたが、その後解放が確認されたという。

■司祭、宗教的にも懸念 El Puebloの記事
ニカラグアのカトリック教会のシルビオ・パエス司祭は、国内の状況に「宗教的な懸念」を示した。国内では4月以来反政府行動が続き、政府による力の排除もあり、多くの死傷者や不明者が出ている。ダニエル・オルテガ政権は、反政府行動を同教会が支援しているとして批判を続けており、政府と教会側との軋轢も表面化している。

■中米、新たな国境橋 La Prensa Gr´ficaの記事
エルサルバドルとグアテマラを結ぶ新たな国境橋が竣工した。サンチェス・セレン大統領参列の元竣工式が行われ、開通したものだ。サンタアナ県のメタパンのアンギアトゥの国境に、新たな橋が建造されたものだ。新橋は長さが40.40メートル、幅は20.10メートルで40トンの重さに耐えられ、50年間使用される見通しだ。

■パラグライダーが落下 El Paísの記事
ウルグアイで、飛行中のパラグライダーが落下する事故があった。ミナス山地を飛行していたパラグライダーが落ち、42歳の男性が負傷したものだ。この現場は車輛でのアクセスが困難な地域で、通信アプリWHATS APPで連絡を取った消防が陸路で現地入りし、この男性を救助している。

■日本の副外相、パナマへ Contacto Hoyの記事
日本の佐藤正久副外相が、パナマを訪れる。パナマ外務省によると同副外相は、同国のイサベル・デ・サン・マロ外相と会談する予定だ。この訪問は両国関係の強化、維持を図ることが目的となっている。パナマは昨年、台湾と断交し中国と国交を樹立して以降、同国との著しい関係強化が図られていた。

2018.09.04

【ボリビア】

■コカ葉農家、最後通牒 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、政府に最後通牒を突きつけた。ラ・アスンタの衝突で、コカ葉農家団体Adepcocaのフランクリン・グティエレス氏が拘束された。農家らは72時間以内に同氏を解放することを要求し、達成されなければ道路封鎖などの激しいストを行なうことを通告した。

■コカリコ「死者の1人は雇われ人」 El Díaの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、ラ・アスンタの衝突で死亡したコカ葉農家の1人は、農家団体により雇われた者だったと断じた。前の週末に起きたこの衝突で農家の2人が死亡し、農家らの糾弾が続いている。しかし同大臣によると死亡したうちの1人は農家としての実体はなく、戦闘員だった可能性が高いという。

■ペルーと42項目合意 Correo del Surの記事
ボリビア、ペルーの共同閣議では42項目で合意がなされた。パンド県都コビッハで、両国大統領や重要閣僚らが参加する共同閣議が3日、実施された。今回で4度めとなるこの閣議では、環境問題や密輸対策、相互の経済成長に向けた政策などについて合意がなされ、両国大統領が文書にサインした。

■海軍の交流でも合意 La Razónの記事
ボリビア、ペルー間の共同閣議では、相互の軍の間の交流活性化も合意されている。42の合意項目の中に含まれているものだ。内陸国のボリビアは、将来的な海岸線の復活を目指し今も海軍を維持しているが、この海軍兵についてペルー海軍の学校などで研修、訓練を受けることなども合意に盛り込まれた。

■ペルー、イロ港使用を歓迎 La Razónの記事
共同閣議で来暮したペルーのマルティン・ビスカラ大統領は、ボリビアのイロ港の外港としての使用を歓迎した。政府はチリとの関係悪化を受け、外港機能をこの港に移す計画だ。さらにビスカラ大統領はボリビアが計画する、国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道計画に、積極的に参画したいとも表明した。

■アクレ大臣「モラルに欠ける」 La Razónの記事
エクトル・アクレ法務相は、チリ側の発言について「モラルに欠ける」と批判した。海岸線問題、シララ水系問題について、チリ政府関係者などからエボ・モラレス大統領に対する、個人攻撃に近い批判が繰り返されたことを受けた反応だ。とくにロベルト・アンプロ外相の発言については、容認せざる内容があると断じている。

■スクレ-ポトシ道で事故 La Razónの記事
スクレとポトシを結ぶ道路で、事故が起きた。2日21時20分頃、ヨララのプルキ付近で、サンフランシスコ社のバスが衝突事故を起こした。この事故で車輛の右側が大破し、5人が死亡、24人が負傷している。チュキサカ県警はこの事故について、バスが事故当時、相当のスピードを出していたとみている。

■オルーロ-ピシガ道でも事故 La Patríaの記事
オルーロと、チリ国境のピシガを結ぶ道路でも、事故が起きた。カラシラ橋付近で、走行していたミニバスがトレーラーに衝突したものだ。この事故で双方の車輛の運転手が死亡し、このほか複数の負傷者が出ている。現在、オルーロ県警が事故原因の調べなどを進めている。

■GLP、99%は2か国へ La Razónの記事
国産液化天然ガス(GLP)の輸出の99%を、パラグアイとペルーが占めている。国内で稼働している工場で、GLPの量産が可能となり、輸出が行なわれている。しかし輸出相手の多角化には至らず、この2か国がほぼ独占した状態だ。エボ・モラレス政権は、欧州やアジア、アフリカなど新たな販路拡大に意欲を示している。

■シマウマが痴漢行為か El Díaの記事
シマウマの痴漢行為が告発されたという。ラパスでは、シマウマの着ぐるみの若者らが、市内で交通整理や指導を行なっている。市内の女学生が、このシマウマから痴漢行為を受けたと告発したものだ。この告発を受け、市側はこのシマウマの特定と事実確認を進めている。シマウマのこのモデルは若者の雇用促進と交通マナー向上から誕生した。


【ペルー】

■カハマルカ、教会崩落 El Comercioの記事
カハマルカでは3日朝、教会の建物の一部が崩落した。この事態が起きたのはラモン・カスティーリャ通りに面するヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン教会の、左側の塔だ。19世紀の半ばに建造されたこの建物の崩落だが、早朝で周辺に人はおらず、人的被害は免れている。経年劣化が原因とみられる。

■サクサイワマンで事故 El Comercioの記事
クスコ観光地、サクサイワマン要塞近くの道路で事故があった。クスコ市内とバジェ・サグラド(聖なる谷)を結ぶ道路を走行していた車輛同士が衝突したものだ。この事故でブラジル人観光客5人が負傷し、このうち4人は重傷となっている。事故を起こしたのはツアー・バジェ・デル・インカ社の便だった。

■トルヒーリョ、自殺連鎖 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョで、自殺が相次いだ。警察によると、この48時間の間に、4人が相次いで自殺を遂げたという。死亡したのは16歳から47歳までの人物で、これらの自殺の間に関連性はないとみられる。ラテンアメリカでは概して自殺は少なく、短時間に多くの自殺が発生することはきわめて異例だ。

■また新たなフリアヘ到来 El Comercioの記事
気象機関は国内東部への、新たな「フリアヘ」到来を予報している。フリアヘはアマゾン地方に吹きつける冷たい風で、国内の広い範囲に気象的な影響をもたらす。今回のフリアヘは6日頃まで続く予報で、普段は気温が高いアマゾン地方でも最高気温予報が摂氏13度止まりのところもある。


【チリ】

■オソルノ、B型肝炎警報 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノでは、B型肝炎に対する注意が呼びかけられている。保健局によるとこの町では今年、22歳から61歳の世代の10人が、この感染症であることが分かったという。特定の町でこの感染者が集中することは、異常事態だ。B型肝炎は輸血など血液を通じて感染する。

■6万世帯、基本インフラなし BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では6万世帯が、水道やガスなどの基本インフラが利用できない状況にあるという。州都テムコの団体が指摘した数字だ。ライフラインと呼ばれるこうしたインフラの未整備が、州内での貧困率を押し上げているとこの団体は指摘する。直近の数字で同州の貧困率は国平均より高い28.5%だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、緊急対策 El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は為替安定と財政健全化のための緊急対策をとった。先週、通貨ペソは対米ドルで50%も下がる異常事態となった。マクリ政権は国際通貨基金(IMF)に追加支援を求めるとともに、税制の緊急改革や閣僚数の削減などを示した。トルコの通貨下落を受けた、新興国経済への不安が世界で広がっている。

■ペソ、1.60%の下落 Finanzasの記事
通貨ペソは3日、対米ドルで1.60%の下落となった。先週、対米ドルで50%もの下落を記録した為替の問題を受け、マウリシオ・マクリ政権はこの日、新たな対応などを示した。週明けの為替相場に対する不安が広がっていたが、小幅な下落にとどまったことになる。市中では買いレートが36.80ペソ、売りレートが38.00ペソとなっている。

■マクリ、緊急事態を宣言 Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、緊急事態を宣言した。先週、通貨ペソが対米ドルで50%もの下落となり、同政権は厳しい対応を求められている。同大統領はこの宣言を出すとともに、国民に対し傷みをともなう改革が必要とあらためて訴えた。ポピュリズム脱却を目指す同政権にとって、まさに正念場となっている。

■悪天候で交通に影響 Infocieloの記事
濃霧など悪天候により、3日朝のブエノスアイレスの空の交通に影響が生じた。市内の3つの空港は視界不良などの影響で、便の発着に支障が生じた。また同じくこの霧のため、ブエノスアイレスの港湾も閉鎖される事態となった。さらに市内と周辺部を結ぶ高速道路でも、通行規制や速度規制が行われた。

■スブテ入口に屋根 En el Subteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の駅入り口に、屋根が設置される。市議会がこの設置法案を可決したものだ。スブテ乗り場入口について、一部で屋根がなく、雨が降った際などに階段などが滑りやすくなり、危険性が増すとの指摘があった。この法案をもとに、数年をかけてすべての入り口に屋根が設置される。

■ARとLATAM、またプロモ Cadena3の記事
アルゼンチン航空とLATAMアルゼンチンは、また思い切ったプロモーション運賃を設定した。先月から政府は、航空運賃の下限価格を撤廃し、国内市場では価格競争が起きている。両社は3日から5日の販売について、最低運賃499ペソとするプロモ販売を行なっている。こうしたプロモのため8月の国内航空各社の販売数は過去最高となった。


【エクアドル】

■非識字率のデータなし El Universoの記事
エクアドルでは、非識字率についての信用できるデータがない状態だという。政府側は2004年時点の非識字率10%から、2014年には5.8%に下がったと2015年3月に発表している。しかしこれ以後の4年間のデータが存在せず、現在のエクアドル国民における非識字の実態は不明の状態だ。

■キト中心部、交通の混乱 El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区で、交通の混乱が生じた。ベネズエラ通りについて、平日は10~16時、休日は8~20時にかけ歩行者専用となった。この街路を通常通行していた多くの車輛が、周辺道路への迂回を強いられたが、このために一帯全体で混乱が生じているという。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、悪天候の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は2日午後、悪天候の影響を受けた。民間航空局によると雷雨の影響を受けたため、16時頃から滑走路の閉鎖時間が生じたという。この影響で合わせて40便が欠航となり、多くの便に20~30分の遅れが生じた。現在は回復し、便の運航状況も平常化に向かいつつある。

■バランキージャ市長、アビアンカ批判 El Heraldoの記事
バランキージャのアレハンドロ・チャール市長が、アビアンカ航空を批判した。同社はこの町からマイアミに向かう便について、出発時間を早朝の3時19分に変更することを発表した。同市長は、この変更でこの路線の利便性が大きく損なわれ、この町を訪れる人が減る可能性が高いとして、この判断を批判した。


【ベネズエラ】

■マクド閉店は経済失政のせい El Paísの記事
マクドナルドの7店が相次いで閉鎖した事態は、やはり経済失政が原因だという。先月にかけて、カラカスの4店を含む7店が閉店した。経済失政による混乱が続く中、同チェーンの国内での営業体制の維持が難しい状況にあることを示しているという。同チェーンは120店を展開中で、国内からの撤収の可能性については否定している。

■12か国、難民対策会議 El Comercioの記事
エクアドルのキトでは、12か国が参加し、ベネズエラ難民対策会議が開かれた。ペルーの呼びかけによるもので、同国から流出し難民化する人々についての対策で意見を交わした。当事国のベネズエラ政府側にも参加を求めたが、同国政府は難民問題は「フェイクニュースだ」とその存在を認めておらず、不参加となった。

■レケセンス氏の扱いを批判 El Universalの記事
拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏への扱いが批判された。弁護士のジョエル・ガルシア氏が語ったものだ。先月4日に発生したとされるテロ未遂の容疑者として一方的に拘束された同氏は、以後家族や弁護士とも連絡がとれない状況だ、政府側が同氏と外部の接触をすべて断じている異常事態にあるとした。

■アンヘル滝で小型機事故 El Universoの記事
景勝地アンヘル滝(エンジェル・フォール)で、小型機が墜落する事故が起きた。操縦士と家族客の会わせて6人が乗ったセスナ206型機が、2日から不明となっていた。警察側はカナイマ国立公園の一角でこの機が墜落しているのが発見され、6人全員の死亡を確認したとした。この滝は高低差が979メートルと世界最大で、小型機による観光の人気が高い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア、負傷者は2人に El Universalの記事
ニカラグア、マナグアで起きた「銃撃」による負傷者は2人となった。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側からの弾圧も続く。先週末、マナグアでは大規模なデモが行われたが、これに対し警官隊が排除展開を行ない、この際に再び銃撃があったことが報告された。政府側の強権的態度に、国際社会からの非難がある。

■リオ、国立博物館火災 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの国立博物館で火災が起きた。すでに閉館時間となった2日19時30分、博物館内部で発生した火が、燃え広がったものだ。人的な被害は報告されていないが、収蔵の2000点が焼失したとみられる。この博物館は設立200年の「老舗」で、ミシェル・テメル大統領もこの焼失を憂えた。

■ウルグアイ、殺人激増中 El Paísの記事
ウルグアイでは今年、殺人発生数が激増している。今年1~8月に国内で発生した殺人件数は280件と、昨年の年間発生数283件にほぼ並んだ。今年、国内では21時間に1件の割合で殺人が発生し、月に35件の事件が起きている計算になる。国民の間でも殺人など重大事件の増加が肌で感じられ、不安が広がっている。

■グリホサートを禁止 Caracol Radioの記事
ブラジルの司法は、「グリホサート」の使用や販売を禁止した。この化学物質は農薬として国内で広く使用されているが、発癌性が指摘されたことからこの判断がなされた。しかし一方、広く使用されているため農業現場のこの判断への反発は大きく、今後大きな混乱が生じる可能性がある。

■マリファナケーキで中毒 Tele Amazonasの記事
パラグアイ、アスンシオン近郊のカピアタで、マリファナ(大麻草)成分入りのケーキを食べた7人が、中毒症状を起こした。誕生日を祝うケーキに、マリファナが入れられたという。中毒を起こしたのは29歳の男性と、4歳から12歳のこども6人だ。国内ではマリファナの使用や栽培、売買はすべて禁じられている。

■パナマ、渡り鳥に注意 El Nuevo Diarioの記事
パナマシティのトクメン国際空港に対し、渡り鳥への注意が呼びかけられた。時期的に大量の渡り鳥がこの地に入っているが、この影響で同空港を発着する航空便のエンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」のリスクが極度に高まっているという。空港側はハヤブサなどを使用し、こうした鳥の追い払いを行なっている。

2018.09.03

【ボリビア】

■ベネズエラ人、毎日15人到着 Eju.tvの記事
ベネズエラからの移民の波は、ボリビアにも押し寄せている。移民局によると現在、毎日15人の同国民が国内に移民しているという。経済失政による生活困窮で多くの同国民が国外に流出し、各国で難民化している。ボリビアは相対的にこの移民数が少ないが、それでも今後大幅な増加となる可能性があるという。

■10月10日、ゼネストを計画 Correo del Surの記事
「21F運動」は10月10日に、ゼネスト実施を計画している。2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。憲法の多選規定に抵触するこの立候補を断念するよう求める声を上げるため、この日全国でストを行なう方針だという。運動側はほかの社会運動との連携も模索している。

■犠牲の農家ら、埋葬へ El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタの衝突で犠牲になったコカ葉農家らの遺体は、埋葬される。違法コカ葉掃討作戦展開の際に起きた衝突で、農家の2人と警官1人が死亡している。農家らは、警官隊が過度の武器を使用し殺戮を図ろうとしたと指摘し、カトリック教会などが国側に説明を求める事態となっている。

■Adepcocaは犯罪と関与 La Razónの記事
政府側は、ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adecpcocaは、犯罪と関係していると断じている。ラ・アスンタで農家と警官隊との間の衝突が生じ、多くの死傷者を出した。批判を受ける政府側は、この農家団体側が密輸などの組織的犯罪に関わっていたと断じ、掃討展開などを正当な行為だったと説明した。

■軍幹部らの車輛が事故 Opinionの記事
軍の幹部ら10人が乗った車輛が、事故を起こした。ラパス県ユンガス地方では、政府の命を受けた違法作付コカ葉の掃討展開が行なわれている。この活動のため現地に向かった車輛が、道路を外れて崖下に転落したものだ。乗っていた10人は負傷し、病院に搬送され手当てを受けている。

■ペルーとの共同閣議 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国は3日、パンド県都コビッハで、共同閣議を開く。両国大統領や主な閣僚らが参加し、両国間の課題などについて話し合うものだ。2015年から開かれているもので、今回で4度めの開催となる。今回は国境地域での密輸対策や、ボリビアが計画を進める大陸横断鉄道計画などが議題となる見通しだ。

■モンテアグードで事故 Correo del Surの記事
チュキサカ県のモンテアグードでバス事故が起きた。この地で開催される、学生らのスポーツの祭典に向かうための学生らが乗ったバスが、衝突事故を起こしたものだ。この事故で乗っていた数人の学生が負傷したが、傷の状況は軽いという。現場はヤンパラエスで、バスは道路沿いの標識に衝突したという。

■サンタクルス、市場で爆発 El Díaの記事
サンタクルスのロス・ポソス市場で、爆発が起きた。2日、この市場内の店舗の一つで起きたもので、この爆発により火災が生じ、施設の一部が燃え落ちた。出動した消防が、この火を消し止めている。今の時点で爆発の原因は不明だ。この市場施設は老朽化が進んでいることが指摘されている。

■国内、ノーカーデー実施 La Razónの記事
国内では2日、ノーカーデーが実施されている。日中の時間帯、自動車の使用を制限するものだ。交通の自動車への依存を引き下げ、環境について考えるきっかけとするイベントだ。この日、国内各地は天候に恵まれ、多くの家族連れが街歩きや、サイクリングを楽しんだ。

■インフルエンザ、33件 La Patríaの記事
オルーロでの今期のインフルエンザ感染は、33件となったという。県保健局が明らかにしたものだ。国内は現在春に向かいつつあるところで、インフルエンザ感染のピークは過ぎたとみられる。国内ではAH1N1型の感染例が多かったが、今季オルーロではB型がとくに多い状態となった。


【ペルー】

■フランス、ティティカカ投資 Correo Perúの記事
フランス政府は、ボリビア国境のティティカカ湖の環境保全に1億1500万ドル規模の投資を行なう。在リマの同国大使館が明らかにしたものだ。ティティカカ湖では鉱山廃水の流入などで汚染が進んでいる実態が指摘される。この対応と環境対策として、この規模の協力を行なうことを明らかにしたものだ。

■マドレ・デ・ディオス、新浄水場 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県ではこの10月、新浄水場が稼働する。県と政府がタンボパタ郡内に整備を進めている施設だ。この地域ではインフラ整備が進まず、水道が利用できる時間が限られる状態だ。しかしこの稼働により、地域の3千世帯は、一日を通して水道水を利用できるようになる。


【チリ】

■今週、第16州が誕生 BioBio Chileの記事
今週、国内では新たに第16(ニュブレ)州が正規発足する。第8(ビオビオ)州からニュブレ地域が独立し、新たな州となるものだ。6日午前0時から、正式にスタートする。この発足にはセバスティアン・ピニェラ大統領も立ち会う予定だ。国内での新たな州の誕生は、第1(タラパカ)州から独立した第15(アリカ・パリナコタ)州以来だ。

■リベルタドーレス、24時間化 BioBio Chileの記事
アルゼンチンとの主要国境リベルタドーレスは2日、24時間化シーズンを迎えた。ロス・アンデスとメンドサを結ぶルートのこの国境は夏の間、24時間体制となる。来年の早い時期には新たな国境ポイントが稼働し、24時間化は通年化される予定だ。一方、悪天候の際などにはこの国境道は閉鎖されることもある。


【アルゼンチン】

■IMFに追加支援要請 El Universoの記事
政府は国際通貨基金(IMF)に対し、追加支援を要請した。先週、通貨ペソが暴落し、対米ドルで20%以上下げた。中央銀行は対抗策として政策金利を60%まで引き上げたが、今後について対応は手詰まり感を強めている。2日、ニコラス・ドゥホブネ経済相はIMFに対し、さらなる支援を要請した。

■クリスティナ、また法廷へ El Universoの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は3日、また法廷に立つ。同氏については在任中の新たな汚職疑惑が生じ、8月にも法廷に立っていた。この場で同氏は汚職への関与を否定し、現政権の「陰謀」によるものと逆告発していた。同氏は2007年から2015年まで、大統領を務めた。

■タバコ、6.5%値上げ La 100の記事
国内では3日、タバコがまた値上げとなる。インフレの影響によるもので、平均して6.5%の値上げとなり、ひと箱あたり3~5ペソの上昇となる。20本入りのマールボロはこれまでの66ペソから69ペソとなる。国内ではタバコの値上げが相次いでおり、今年だけで3月、4月、7月にも引き明けが行なわれた。

■無動力飛行、20キロ La Nacionの記事
国内で、無動力飛行の記録が更新された。エル・カラファテでこの飛行が行なわれたもので、エンジンを持たない機体での20キロの飛行を達成したという。この無動力飛行は米国とスペインの操縦士ら2人が挑戦したもので、この機体は欧州のメーカーエアバスが用意した。

■イグアス、新機関車 Clarín.comの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園に、新しい機関車が導入された。公園内には観光客を輸送するための鉄道システムがある。この鉄道に使用される、より環境面に配慮された機関車が導入されたものだ。同公園の来園者数は今年、きわめて好調で、年間来園者記録の更新が期待されている。

■パタゴニア列車に新車輛 La Mañna Cipollettiの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)に、新車輛が導入される。リオ・ネグロ州都のビエドマとバリロチェを結ぶこの路線に新たに導入されるのは、500人を輸送できる編成だ。最高時速120キロを出すことができる車輛で、今後増便や運転時間の短縮化などが図られる見通しだ。


【エクアドル】

■太平洋岸で2度の地震 El Comercioの記事
太平洋岸で地震が相次いだ。2日朝6時34分、エスメラルダス県のペデルナレス沖でM4.3の地震が発生した。2時間後の8時34分には、同県アタカメス沖でM3.3の地震が起きた。揺れは小さく、人や建物への被害はとくにない。この一帯では2016年4月、M7.8の大地震が起きており、地域に甚大な被害を残した。


【コロンビア】

■誘拐、21%減 Caracol Radioの記事
国内での誘拐事件は今年、昨年に比して21%減っているという。警察機関が明らかにした数字だ。国内では営利誘拐事件が各地で発生している。今年これらの事件は14県で発生し、152人が被害を受けた。こうした事件はボゴタやサンタンデール県などにベースを置く、犯罪組織が主導していることも分かっている。


【ベネズエラ】

■移民、160万人に El Nuevo Diarioの記事
ベネズエラから国外への移民は、2015年以来ですでに160万人に達しているという。国外居住の同国民は230万人と推定され、この多くが近年出国したことになる。経済失政による生活困窮で現在、国境に移民しようと多くの同国民が殺到している状態で、国外で多くが難民化していることが指摘されている。

■8品目、価格統制スタート El Nuevo Ddiarioの記事
国内では食料品8品目の、価格統制がスタートした。ニコラス・マドゥロ政権は、国民生活の安定化のため25品目の統制を開始することを発表していた。このうちのタマゴ、トマト、バターなどの8品目について統制が始まっものだ。一方、この統制で需給バランスが失われ、不足がさらに進行するおそれもある。

■解放をバチェレ氏に訴える La Patrillaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の解放が、ミチェル・バチェレ氏に対し訴えられた。先月4日、カラカスで発生したと伝えられるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束され、外部との接触が一切絶たれている。地域行政首長の団体は、国連人権機関のトップとなった前チリ大統領、バチェレ氏に協力を求めた。

■オルテガ氏、難民危機抑止を訴える El Pitazoの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏はコロンビアのベネズエラ国境の町ククタを訪れ、難民危機打開、抑止を訴えた。多くのベネズエラ難民が押し寄せ、ラテンアメリカ各国で危機感が高まっている。政府弾圧でコロンビアに事実上の亡命を果たした同氏は難民の現状を視察し、各国へ対策の働きかけを行なう姿勢を示した。

■高齢者らが道路封鎖 El Cmercioの記事
カラカスなどでは高齢者らが、道路のブロック封鎖を行なった。昨年10月以来ハイパーインフレとなっていることを受け、ニコラス・マドゥロ政権は年金支給額を4200%引き上げることを明らかにしている。しかし支払方法変更に反対し、高齢者らは従来通り、現金で支給することを求め、封鎖を行なったものだ。

■オリノコ、増水続く El Nacionalの記事
国内を流れる大河、オリノコ川の増水状態は続いている。大雨の影響でこの川の水位が上昇しているもので、ボリバール州やデルタ・アマクロ州などでは氾濫も生じている。水位はピーク時よりも若干下がっているが、依然として危険な水準だ。今後これらの氾濫地域で、感染症が蔓延する懸念がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また銃撃 El Espectadorの記事
ニカラグアではまた、デモ隊に対する銃撃があったという。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続いている。この週末、医師や看護師らによるデモがマナグアで行なわれたが、これに対し警官隊が発砲したという。この事態で少なくとも1人が負傷したことが報じられている。

■医師ら300人、解雇 El Universoの記事
ニカラグアで医師らの、大量馘首が行なわれているという。同国では4月から反政府行動が続くなど、社会的な混乱が続いている。こうした社会闘争に関し、これに関与したことなどを理由に、医師らの解雇が相次いでいるものだ。医師らは政治的理由による解雇に反対しこの週末、マナグアなどで大規模デモを行なった。

■コスタリカ、違法移民摘発 Naciónの記事
コスタリカの警察は、違法移民の一斉摘発を行なった。隣国ニカラグアでは4月から反政府行動が続いて不安定化しており、コスタリカに2万6千人が移民したとみられる。こうした中警察は、国境地域を中心に21個所で違法移民の一斉取り締まりを行ない、違法入国者12人を摘発したという。

■コパ、マナグア減便継続 El Nuevo Diarioの記事
コパ航空は、ニカラグアのマナグア線の減便措置を継続する。同社はパナマ、サンホセ、グアテマラシティとマナグアを結ぶ路線を運航している。しかし同国で社会闘争が続き、観光やビジネスによる移動需要が減っていることから、8月から減便する措置をとっていた。同社は当面、この減便を続けることを明らかにした。

■マナグア、犬が走る Caracol Radioの記事
ニカラグア、マナグアの動物園では2日、犬が走るイベントが行われた。国内では4月から反政府行動が続き、社会全体が大きな混乱に陥っている。こうした中、飼育動物に多くの予算を必要とする動物園は現在、経済的危機に立たされているという。この資金集めのため、一般家庭で飼われる犬たちのイベントが企画されたものだ。

■労働党、納得せず El Paísの記事
ブラジル労働党は、最高裁の判断に納得していない。10月7日に投票が行われる大統領選で、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の出馬を認めない判断が下された。汚職などで12年の刑を受け、服役中であることなどが理由だ。一方、世論調査などではルラ氏が全候補者の中でトップを守っている。

■ホンジュラス、殺人11.3%減 El Nuevo Diarioの記事
ホンジュラスでは今年、殺人件数が大きく減っている。同国の警察機関が明らかにしたものだ。年始以来国内で発生した殺人件数は2389件で、昨年同期比で11.3%のマイナスとなった。一日当たり殺人件数は昨年同期は11件だったが、今年は9.8件に減っている。テグシガルパ、サンペドロ・スーラなど都市部でも、顕著な減少を見ている。

■麻疹、ラテンアメリカ11か国に Noticia al Díaの記事
ラテンアメリカでは11か国で、麻疹感染が広がっている。メキシコの機関が明らかにした数字だ。現在欧州で、この数十年で最大規模の麻疹感染拡大が起きているが、ラテンアメリカでも感染が広がっている。アルゼンチンやペルーなどではこの18年で初めての感染例が確認されている状況で、今後の流行が懸念されている。

■ウルグアイでグリプトドン La Vanguardiaの記事
ウルグアイで古代生物グリプトドンの化石が、新たに発見された。南西部の町カルメロで発見されたもので、1万6千年前のものと推定されている。この個体は当時、800~1000キロの体重があったと推定されるという。グリプトドンは哺乳類で、現生のキルキンチョ(アルマジロ)に近いと推定されている。

■キューバで軽度の地震 Cubanetの記事
キューバでは1日午前7時55分、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はサンティアゴ・デ・クーバ近くのカソネルビーチの南東22.7キロで、震源の強さはマグニチュード3.0、震源の深さは12.7キロだ。震源に近いエリアでは揺れを感じたが、人や建物への被害は出ていない。

2018.09.02

【ボリビア】

■再選にチリは利用されている La Razónの記事
チリの歴代外相3人は、エボ・モラレス政権が再選のためにチリを利用しているとの見方を示した。憲法の多選規定に関わらず、モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ次期選挙に強行出馬しようとしている。歴史的問題を抱えるチリを攻撃することで、同政権が国民からの批判をかわそうとしていると断じたものだ。

■21F運動は全国へ Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を掲げる21F運動は、今後全国で展開される。2016年2月21日に行なわれた国民投票結果を尊重することを求めたもので、10月1日にオルーロ県のカラコリョで集会を行ない、後に全国で同様の活動を展開するという。モラレス大統領の次期選挙出馬は、憲法の多選規定に抵触する。

■ラ・アスンタ、緊張続く Red Unoの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは緊張が続いている。先週末、この地ではコカ葉掃討展開をめぐりコカ葉農家と警官隊との間で衝突が起きた。農家の2人、警官1人の合わせて3人が死亡したが、ラ・アスンタ側は政府、警察側が過度の武力を使用したと反発を強めている。ラパスなどで、抗議デモが続いている。

■カトリック教会、調査を求める La Razónの記事
ボリビア社会に影響力を持つカトリック教会は、政府側に対し徹底した調査を求めた。ユンガス地方のラ・アスンタで衝突があり、多くの死傷者を出した問題だ。コカ葉農家側が、警官隊が過度の武力を使用したと訴えていることを受け、同教会は政府側に説明と調査を求めた。

■エボ、ルラ退場を嘆く La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジル司法の決定を嘆いた。10月7日投票の大統領選について、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の出馬が認められなかったものだ。同氏は12年の刑が確定し、この4月から収監されている。モラレス大統領は、同じく左派のルラ氏の復権に期待を示していた。

■アルカンタリ、充実へ Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港の施設はこの10月から来年3月にかけ、段階的に充実する。チュキサカ県議会議員が明らかにしたものだ。10月から新たなエスカレーター設営が始まり、12月にはスペイン製の消火用ポンプ施設が設けられる。さらに来年にかけ、安定運航のための計器着陸装置(ILS)の設置が行なわれる。

■サマイパタ、用地侵食か El Díaの記事
サンタクルス県のサマイパタ要塞遺跡の用地について、農地開発の侵食が告発された。ユネスコ世界遺産にも登録されているこの遺跡周辺で、違法な農地開発がなされようとしているという。この開発がなされれば、世界遺産登録が抹消される可能性もあるとして、警告が発せられたものだ。

■ノーカーデー、ターミナルにも影響 La Razónの記事
2日、国内のバスの便にも影響が生じる。この日、政府は「ノーカーデー」を実施する。自動車の利用を制限し、都市部の街路などを歩行者や自転車に開放するものだ。この影響で、ラパスのバスターミナルは対象時間中、営業を停止することを明らかにした。オルーロ行きの便は1日21時30分から、2日夕方まで運休する。

■チリ国境、税関一新 El Díaの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードの税関施設が一新される。現在建設中の施設について、9月6日から運用が始まることが明らかにされた。この国境地域では、物品の密輸が横行していることから、税関は取り締まりの強化方針を示している。新たな施設はその拠点となるものだ。

■ウルウル、禁漁提案 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖について、禁漁が提案された。この湖に棲息するカラチなどの魚資源の保護のため、一定期間漁を見合わせることが提案されたものだ。この湖は極度の雨不足で水が干上がり、2015年12月には一時消滅が宣言されたが、その後水は戻り、漁業も奇跡的に復活している。


【ペルー】

■航空、思い切ったプロモ Correo Perúの記事
航空チケットが、思い切ったプロモーション運賃で販売される。この3、4日の両日、Atrapalo.peを通じて販売されるのはビバ・エア、LCペルー、ペルービアン航空、コパ航空のチケットだ。数量限定ながら、国内線では9.90ソルの運賃で販売されるチケットもあるという。

■ワンチャコ、水浴客40%減 La Repúblicaの記事
トルヒーリョ近郊のワンチャコのビーチでの水浴客が、40%も減っているという。トルヒーリョの行政側が明らかにした数字だ。行政側はプロモーションや宣伝が不足したことをこの理由に挙げている。このビーチの利用者の大半は若者で、こうした層をターゲットに今後、新たなプロモを展開する。


【チリ】

■地方都市からアルゼンチンへ BioBio Chileの記事
地方都市とアルゼンチンを結ぶ国際定期便が、これから続々就航する。LCCのジェットスマートとスカイ航空、さらにアルゼンチンのフライボンディやLAPAが新路線を設けるものだ。コンセプシオンやラ・セレーナから、メンドサやネウケン、コルドバに向かう路線などの運航が予定されている。

■バス、攻撃受ける BioBio Chileの記事
第7(マウレ)の幹線道路を走行していたバス車輛が相次いで、攻撃を受けたという。投石を受けガラス窓が破れるなどの被害を負ったのはETM、コンドル、EMEブス、プルマン・トゥールのバス車輛だ。若者らがこの攻撃を行なったとみられ、警察は関与した13歳の少年を補導し事情を聴いている。


【アルゼンチン】

■通貨暴落で危機感 RTVEの記事
通貨ペソの暴落を受け、国内では各方面に危機感が広がっている。先週、ペソは対米ドルで実に21%もの下落を記録した。急激なペソの下落で、国内経済や貿易、さらには観光に今後、影響が広がる可能性が高い。経済アナリスの中には、さらなる下落を予報する者もおり、週明けの市場に注目が集まる。

■ブエノスアイレス、また麻疹 Infobaeの記事
ブエノスアイレスでまた、麻疹(はしか)の感染例が報告された。保健省が明らかにしたもので、この8月に生後5か月の乳児と10歳の男児の感染が確認されたという。国内では今年、実に18年ぶりの感染者がブエノスアイレスで確認され、以後新たな感染例の報告が相次ぐ。保健省は10月から、ワクチン運動を展開予定だ。

■ネウケン、空港インフラの必要 Río Negroの記事
ネウケンの空港には、さらなるインフラ整備の投資が必要だ。同空港をハブとする新たな航空会社LAPAが就航した。この運航開始で、国内線、国際線の充実が図られることになる。しかし一方、同空港のインフラは通常の地方空港並みで、さらなる便増加や利用者の充実のために、投資の必要性があらためて指摘されている。

■リネアDに爆破予告 AIMの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDでは31日、爆破予告があったという。運営側に電話があったもので、この事態を受け運行中の車輛から利用者が避難する事態となり、一時プラサ・イタリア駅は完全に閉鎖された。しかし安全が確認されたとして同日16時頃から、段階的に運転は正常化した。


【エクアドル】

■バス事故で11人死亡 El Comercioの記事
クエンカとロハを結ぶ道路で1日未明にバス事故が発生した。ガニャデルのカーブで、走行中のバスが曲がりきれず、衝突したものだ。この事故で乗客ら11人が死亡している。警察によるとこのバス車輛は左側が大きく損傷しており、事故当時相当のスピードを出していたとみられるという。

■メトロ車輛が到着 El Comercioの記事
キトで建設中のメトロ(地下鉄)に使用される車輛6輛が、マナビ県のマンタ港に到着した。スペイン製のこれらの車輛は、サンタンデール港から船で着いたもので、陸路でこれからキトに運ばれる。メトロの車輛は6輛編成で運行されるため、最初の1編成が上陸したことになる。

■LATAM、ニューヨーク線変更 El Universoの記事
LATAMエクアドルは1日、グアヤキルとニューヨークを結ぶ路線の機材を、急遽変更した。この路線はもともと、ボーイング787型機で運航されていたが、この日から当面767型機に変更となる。787型機では不備、トラブルが相次ぎ、緊急の点検が行われるための措置だ。


【コロンビア】

■コカイン7.4トン摘発 Caracol Radioの記事
警察は新たに、コカイン7.4トンを摘発した。国内からオランダに向かう貨物の中から、この量のコカインを発見、押収したものだ。犯罪組織「クラン・デル・ゴルフォ」の関与の可能性が高いとみられる。警察は、SNSがこうした薬物輸送に一定の役割を果たしているとみて、この方面の監視も強めている。

■刑務所で食中毒か Caracol Radioの記事
メデジンの刑務所で、集団食中毒が起きたとみられる。男性受刑者800人、女性受刑者500人が、腹痛などの症状を示しているものだ。同じ場所から供された食事をとっており、この食事を通じた中毒とみられる。今の時点で重傷者はおらず、また原因となっている細菌などもまだ特定されていない。


【ベネズエラ】

■国境地域、ガソリン値上げ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアとブラジル国境の41の行政地域での、ガソリン価格を値上げをした。これらの地域では、両国から給油のため越境する者が多いことで知られる。ガソリン価格は政策的に安く維持されているが、政府側としてはこの維持もすでに難しい経済状況となっている。

■移民会合、12か国が参加 Gestionの記事
ベネズエラ移民をめぐる多国間会合に、12か国が参加を表明した。ペルーの呼びかけでこの3、4日にキトで開催されるものだ。急増する移民対策などについて話し合うもので、当事国のコロンビア、ブラジルのほかアルゼンチン、チリ、さらにニカラグア移民が急増するコスタリカ、パナマなども参加する。

■難民問題の存在を否定 El Sigloの記事
デルシー・ロドリゲス副大統領は、難民問題の存在を否定した。経済失政による生活困窮から、国外に逃れ難民化する国民が相次いでいる。しかし同副大統領は難民発生の事実はなく、ベネズエラ国民が人道上の危機に瀕するという指摘にはあたらないとした。ニコラス・マドゥロ大統領も難民報道を「フェイクニュースだ」と断じていた。

■赤十字、レケセンス氏に懸念 2001の記事
赤十字は、拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏の健康状態に懸念を表した。先月4日にカラカスで起きたと伝えられるテロ未遂事件で、政府側は同氏の関与を一方的に断定し、拘束した。以後家族や弁護士との面会、接見もできておらず、同氏の健康状態について、不安視する声が上がっている。

■マラカイボ、変電所爆発 La Repúblicaの記事
西部のマラカイボで31日夜、変電所での爆発が発生した。施設で大きな爆発が生じ、隣接施設にも連鎖した。この事態による負傷者などはないが、市内の広い範囲で停電が起きている。ニコラス・マドゥロ政権はサボタージュが原因として12人を拘束した。経済失政の影響で、こうした公共サービスについての職員の士気低下が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、門前払い El Paísの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、国連ミッションを門前払いした。同国ではこの4月から反政府行動が続き、これに対する政権側の力による排除も続く。国連側はこの政権の態度を「弾圧」と認定し、人権高等弁務官事務所のミッションを派遣した。しかしオルテガ政権はこのミッションを門前払いした。

■OEA、対話再開を求める El Universoの記事
米州機構(OEA)はニカラグアのダニエル・オルテガ政権に対し、対話を早期に再開するよう求めた。国内で続く反政府行動に対し、政府側は弾圧の姿勢を維持している。国連ミッションが門前払いされたことを受け、OEA側は同国政府に対し対話による緊張緩和を図るよう求めた。OEAは5日、ワシントンでニカラグア情勢についての緊急会合を行なう。

■ルラ氏の出馬認めず El Paísの記事
ブラジルの司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の大統領選出馬を認めなかった。10月7日に行われる選挙に同氏は出馬しているが、在任中の汚職で12年の刑を受け服役中の同氏の出馬を認めるかどうか、最高裁が判断したものだ。この結果、判事の過半数が反対に回り、出馬は認められなかった。

■ウルグアイ、国境警戒強化 El Enteriosの記事
ウルグアイは、アルゼンチン国境での警戒態勢を強化している。先週、アルゼンチンの通貨ペソが対米ドルで暴落する事態が生じた。この事態を受け、同国はアルゼンチン国境での税関のチェックを厳格化する体制をとった。買い出しをする人が多いが、一人5キロ以上の食料など、違法な通関が増えると同国側が判断したものだ。

■ダリエン、木材開発に異論 Infobaeの記事
パナマでは、コロンビア国境のダリエン・ギャップでの木材資源開発に、異論が上がっている。同地域は手つかずの自然が残るが、この地域の木材の開発を進め、木材資源の更新を図ることが検討されている。しかしこの地には絶滅危惧種の植物も多く、こうした環境に影響を及ぼしかねないとの指摘があるものだ。

■エルサルバドル、対中輸出急増 El Economistaの記事
エルサルバドルから中国への輸出は今年、急増している。この1月から7月までの、同国からの対中輸出額は、前年同期比で197%もの増加となった。同国はこの8月、台湾との外交関係を破棄し、中国と国交を結んだ。この判断の背景に、中国への貿易依存の高まりがあった可能性がある。

2018.09.01

【ボリビア】

■コカ葉農家、ラパスを行進 La Razónの記事
ユンガス地方のコカ葉農家らが、ラパス市内を行進した。先週末、ラ・アスンタで違法作付コカ葉掃討をめぐり農家と警官隊との間で衝突が起きた。この責任を問われ、農家団体のリーダーら3人が拘束されたが、農家らは違法な逮捕にあたるとして即時解放を求め、この行進を行なったものだ。

■検察、ラ・アスンタ衝突で捜査へ La Razónの記事
検察は、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで起きた衝突についての、捜査に踏み切る。先週末に起きた衝突で、コカ葉農家の2人、警官1人が死亡し、ほかに負傷者も出た。双方の主張に大きな隔たりがあることから、検察が事実解明に向けた捜査に乗り出すことを明らかにした。

■政府、シララについての主張 La Razónの記事
政府はシララ水系問題についての、主張を行なう。ポトシ県のシララ水系の水を、チリが100年以上無断使用している問題だ。政府はこの問題を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んでおり、週明けにもこの件についての主張が行なわれる。ボリビアは海岸線問題についても、同法廷に持ち込んでいる。

■ペソ暴落、国内への影響も El Deberの記事
アルゼンチンペソの暴落で、ボリビアにも影響が生じるおそれがある。30日、ペソは対米ドルで10%以上下落した。ボリビアの通貨は、レートを中央銀行が決めているため、市場での影響はない。しかしボリビアとアルゼンチンは経済上のつながりが深く、この下落の影響を貿易を通じて間接的に受けるおそれがある。

■紫線、26日に開業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は、この26日に開業する。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この新路線は市内中心部ムリーリョ通りとエルアルトの3月6日通りを直接結ぶものだ。運賃はほかの路線と同じ3ボリビアーノとなる。この路線開業で、テレフェリコは8路線体制となる。

■違法採掘で17人検挙 El Díaの記事
オルーロ県警は、無許可での違法な鉱山採掘を行なったとして、17人を検挙した。鉱山開発のためには、インフラ整備のほか、環境影響を軽減するための措置などが必要で、こうした違法操業に対する見方は厳しさを増している。環境省と鉱山省は、こうした違法採掘の摘発を全土で進める姿勢を示している。

■尿素、ブラジルに30万トン El Díaの記事
国内からブラジルへ、年間30万トンの尿素が安定供給される。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。ブロブロで尿素工場が稼働し、国内での安定生産が可能となった。主に肥料として使用される尿素は需要が高く、ブラジルが最大の輸出相手となっている。YPFBは大陸横断鉄道が実現すれば、さらに商機が拡大するとみている。

■モクスマ、鉄道駅誘致 La Patríaの記事
オルーロ県のモクスマの行政は、鉄道駅の誘致の姿勢を示した。政府は現在、国内鉄道網を活用しブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ、大陸横断鉄道計画を進めている。この鉄道はオルーロ県内にも新路線建設区間があり、モクスマはこの貨物拠点となる鉄道駅をこの地に建設することを誘致し始めた。

■不明ステッキ、バサン氏が関与か La Patríaの記事
不明となっているオルーロ市長のステッキについて、汚職で失職したエドガル・バサン前市長の関与が疑われている。公式行事の際などに使用されるこのステッキが、紛失していることが明らかになった。警察が捜査を行なっているが、バサン氏が最後に使用したとみられ、同氏が事情をしている可能性が高いと警察は見ている。

■ディアブラーダ、ラパスで祝う La Patríaの記事
フォルクローレダンス、ディアブラーダの日は今年は、ラパスで祝われる。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルに欠かせないこのダンスだが、ラパスでも伝統的に踊られる。この17日のディアブラーダのナショナルデーは、オルーロではなくラパスで祝われ、オルーロのダンスグループも参加予定だという。


【ペルー】

■ベネズエラ人、70万人か La Repúblicaの記事
この年末時点で、国内に身を寄せるベネズエラ国民が、70万人に達する可能性があるという。経済失政による生活困窮から、多くの同国民が国外に流出し、難民化している。ペルーにも同難民が殺到しているが、移民局はこの数が年末には70万人となる可能性を示した。8月25日からこの抑止のため、入国する同国民にはパスポート提示が義務づけられた。

■ビルカノタ川、観光客不明 El Comercioの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川で、観光客が不明になっている。マチュピチュ遺跡に近いサンタテレサで、自転車のツアーに国内から参加していた58歳の男性が、自転車ごと川に転落した。男性は流され、今も行方が分かっていない。現在、この落下地点の下流域を中心に、捜索が続けられている。


【チリ】

■ピニェラ支持、48% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、48%となった。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。この支持率は、前の月から4ポイント下がっている。一方、支持しないと答えた人は、前の月の41%から今回は47%と、6ポイント上昇した。とくに同政権の社会経済政策に対し、厳しい評価を加える国民が増加傾向にある。

■コキンボ、日蝕準備 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では、皆既日蝕への準備が始まっている。来年7月2日、同州のラ・セレーナ近郊付近で皆既日蝕がみられる見通しで、国内外から多くの観光客を迎える。今の時点で皆既日蝕ツアー参加者は500人で、このうち70%を欧州からから占めている。国内で皆既日蝕がみられることは多くなく、地元はさらなる観光に期待を寄せている。


【アルゼンチン】

■ペソ、年始以来52%下落 CNBCの記事
通貨ペソは年始以来、実に52%も下落したことになる。この30日、ペソは対米ドルで10%も下がる「暴落」を記録し、1ドルは40ペソ台をうかがう展開となった。31日にはやや戻し、36ペソ台後半となっている。トルコの通貨リラの下落をきっかけに、ペソの下落傾向は7月以来顕著となっている状態だ。

■フフイ、略奪企図か Clarín.comの記事
フフイで、組織的略奪が企図されたという。同州警察が明らかにし、3人を逮捕したものだ。ドル下落にともなう市場の混乱の中、SNSを通じて店舗を襲い略奪を行なう計画が拡散し、参加者が募られていたという。州側はこの動きについて、市民の不安を煽る犯罪として、憂慮を示した。

■航空チケット販売、過去最高に La Vozの記事
国内航空各社のこの8月のチケット販売は、過去最高となったという。政府は8月1日から、航空運賃の最低価格を廃止した。このため航空各社は思い切った低価格でのプロモーション販売をこの月から、始めている。この月に販売されたチケット数は19万件で、このうち12万件は、このプロモーション販売分だった。

■バス版LCC、販売開始 La Nacionの記事
長距離バス版の「LCC型チケット」の販売が31日から、始まっている。政府は9月1日から、バスの最低運賃を廃止する。これにともない、格安航空会社式のチケット販売が可能となるもので、1日出発分のLCC型運賃のチケット販売が始まったものだ。LCC台頭で国内のバス会社は苦境に立っており、各社はこの新たな運賃体系に期待を示している。

■インストラクター、詐欺で摘発 La Nacionの記事
スカイダイビングのインストラクターの男が、詐欺の容疑で摘発された。架空の国外へのスカイダイビングツアーを持ちかけ、年金受給者などから金銭を巻き上げたとの容疑だ。逮捕された27歳の男には、23件の容疑がかけられ、被害総額は200万ペソに達するとみられる。

■LAPA事故から19年 Cadena3の記事
LAPAの航空事故から、19年が経過した。1999年8月31日、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を発ち、コルドバに向かった便が墜落する事故が起きた。この事故で65人が死亡し、17人が負傷している。2014年にはこの事故についての裁判も、すべて終了している。


【エクアドル】

■レジ袋、代替推奨へ El Universoの記事
グアヤキル市議会は、ビニール製レジ袋の代替素材への転換を推奨する姿勢だ。こうしたプラスチック素材による海洋汚染が問題となり、同議会は禁止を含めた今後の対応を協議している。この中で、自然分解素材などへの転換を図る姿勢が示されたものだ。国内でのビニール製袋の使用量は、増加し続けている実態だ。


【コロンビア】

■トランプ氏、11月に来哥 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、この11月にコロンビアを訪れる。同月、アルゼンチンのブエノスアイレスではG20サミットが予定されている。トランプ大統領は同国を訪れるが、この機会にコロンビアに立ち寄る予定であることが、米国のホワイトハウス側から明らかにされた。

■スペイン、和平交渉を支持 El Universoの記事
スペイン政府は、コロンビア政府とゲリラ組織民族解放軍(ELN)との間の和平交渉を支持する。ペドロ・サンチェス首相が31日ボゴタ入りし、イバン・ドゥケ大統領と会談した。この場でこの交渉の支持を表明したものだ。コロンビア政府は、コロンビア革命軍(FARC)との和平合意に続き、ELNとの交渉に臨んでいる。

■外相、ククタへ La Opinionの記事
カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が、ククタを訪れる。この町はベネズエラ国境に位置し、多くの同国からの難民が押し寄せている地域だ。同外相は、就任後初めてこの町を訪れ、ベネズエラ移民、難民の実態を視察する。経済失政による生活困窮で、同国から国内に来た同国民は、100万人を超えたとみられる。

■アビアンカ、時刻変更 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は10月28日から、運航時刻の大規模変更を行なう。同社によると、ボゴタ発着の便を中心に、これまでのスケジュールを早める措置を広くとるという。現行スケジュールで、とくに国際線への乗り換え時間に問題が生じるケースが多く、この解決を図るためスケジュールを組みなおした。


【ベネズエラ】

■ブラジルにも毎日800人 El Paísの記事
ベネズエラからブラジルへも、毎日800人が越境しているという。経済失政による生活困窮で、国外に流出し多くの国民が難民化している。ブラジルのミシェル・テメル政権は、国境のロライマ州内のベネズエラ国民の数が限界に達したとして、移民制限を行なう可能性も示した。難民問題に、周辺各国が頭を抱えている。

■野党、空洞化懸念 America Retailの記事
野党は、国内産業の空洞化に、重大な懸念を示した。失政による経済停滞を受け、とくに国外資本の企業の国外流出が現実味を帯びている。中国の大手タイヤメーカーが突然、操業を停止したばかりでもある。野党は流出、操業停止ドミノが起きれば、国内経済はさらに悪化の道を辿ると警告した。

■マクド、7店閉鎖 ABC.esの記事
ファストフードチェーンのマクドナルドはこの8月中、国内の7店を閉鎖した。運営企業側は、経済問題を受けた措置と説明している。経済失政の影響で、同チェーンも営業に必要な食材の調達が難しくなっているとの実態もある。運営会社側は、店単位での閉鎖で、ベネズエラからの撤退は考えていないとした。

■レケセンス氏は拉致された La Vanguardiaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏は、政府側により「拉致された」とその父親が見解を示した。8月4日、カラカスで起きたと伝えられるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、同氏は逮捕されその後外部との接触が一切絶たれている。国内では野党などが、レケセンス氏の即時解放を求め、デモ行進を呼びかけている。

■オリノコ増水、影響は7千人に El Nacionalの記事
オリノコ川の増水による影響は、7千人に及んでいるという。この大河の水位は、過去最高レベルに達し、ボリバール州やデルタ・アマクロ州、アプレ州などで氾濫が起きている。この事態で各地で避難者が出ているが、報道規制の関係で実態が明らかになっていない。今後被災エリアで、感染症が蔓延することが懸念される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、拒絶 El Universoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ大統領は国連側の意向を拒絶した。同国では4月から反政府行動が続き、国連はこれに対する同政権の「弾圧」の実態を認定した。この上で国連は、国内の人権状況について調べるミッションを派遣する方針を示した。しかしオルテガ大統領はこの派遣を「受け入れない」と断じた。

■ニカラグア移民、2万6千人に El Paísの記事
ニカラグアからコスタリカに移民した人の数は、2万6千人に達したという。4月から続く反政府行動と、これに対する政府側による弾圧で、国内の状況は不安定化している。このため多くの国民が、安全や安定を求め出国しているものだ。ダニエル・オルテガ政権はコスタリカ政府に対し、移民者リストの提出を要求している。

■ルラ、立候補無効も Caracol Radioの記事
ブラジルの大統領選で、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の立候補は無効になるかもしれない。最高裁がこの立候補の有効性の判断を行なうことになったものだ。ルラ氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、服役中だ。この獄中立候補については、国民間でも議論がある。

■ボラリス、10%増予測 Milenioの記事
メキシコのLCC、ボラリスの今年の利用は、2017年比で10%の増加となる予測だという。同社側が見方を示したものだ。国内線の利用と、国内と米国を結ぶ国際線の利用が好調に推移しているという。同国市場ではレガシーキャリアのアエロメヒコに対し、LCCの同社とインテルジェットが、牽引している。


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