2018.10.31

【ボリビア】

■ボウソナロ氏、鉄道計画反故か Correo del Surの記事
ブラジルの次期大統領に決まったジャイル・ボウソナロ氏は、ボリビアとブラジルが合意した大陸横断鉄道計画を反故にする可能性がある。当選後同氏はチリのセバスティアン・ピニェラ大統領と電話会談し、ボリビアを通らない鉄道計画について話をしている。同政権はボリビアではなくチリを、この計画のパートナーに選ぶ可能性が高い。

■メサ氏とレビジャ氏、連携合意 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏と、ラパスのルイス・レビジャ市長が連携に合意した。メサ氏は来年の大統領選出馬を表明し、同じく右派の立場のレビジャ氏とレビジャ氏が率いる政党との間で政策面での協議が行われていた。この結果、メサ氏とレビジャ氏は、この選挙運動で連携することに合意したという。

■メサ氏は信用できない Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、元大統領のカルロス・メサ氏について「信用できない」と切り捨てた。メサ氏の汚職疑惑などに触れ、人間として信用がならないと語ったものだ。メサ氏は来年の大統領選出馬を表明しており、現職のエボ・モラレス大統領と正面からぶつかることになる。

■新長官にチョケ氏 La Razónの記事
選挙最高裁長官に、マリア・エウヘニア・チョケ氏が選ばれた。前任のカティア・ウリオラ氏が突然辞任したことを受け、同法廷で新しい人事について話し合われ、同氏が選出されたものだ。来年の大統領選挙を同氏が指揮することとなる。副長官にはアントニオ・コスタス氏が選ばれた。

■COB、独自候補擁立も Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、来年の選挙で独自候補を擁立する可能性を示した。フアン・カルロス・ワラチ委員長が明らかにしたものだ。与党MASとの連携を大統領選では図るが、知事選や議会議員選挙で独自の擁立を図る可能性を示したものだ。オルーロ出身の同委員長はMASとつかず離れずの距離保つことを試みている。

■エボ、8時間授業を提言 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、国内の学校での一日の授業時間を8時間まで増やすことを提言した。コチャバンバで語ったもので、ボリビアの教育や学力の向上を図る上で、授業時間を増やすことは必要だと述べたものだ。モラレス大統領は、モデルとなる町を選び、この措置を実験導入する可能性を示した。

■MAS議員、1か月資格停止 El Díaの記事
ドメスティック・バイオレンス(DV)で告発された与党MASのエンリ・カブレラ氏について、1か月の職務停止が命じられた。ガブリエラ・モンタニョ議長が明らかにしたものだ。妻に対する身体、言葉の暴力が告発され、同議員側は否定している。モンタニョ議長は、この件の裁判の行方を注視していると語った。

■ハンタウイルス、241件 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方ラ・アスンタでのハンタウイルス感染症は、241人に拡大した。この地では違法コカ葉掃討展開がなされているが、軍のキャンプでこのネズミなどが媒介するこの感染症が広がっていた。これまでに重症化した2人が死亡する事態となっている。このキャンプそのものは存続している。

■アルゼンチン、人道的判断 La Razónの記事
アルゼンチンの司法は、薬物輸送で逮捕されたボリビア女性に、人道的判断を下した。この女性は小児癌を患うこどもの医療費捻出のため、この犯罪に手を染めたことが明らかにされている。女性は人道的見地から国内に戻り、こどもと再開したが、その直後にこのこどもは死亡した。アルゼンチンはこの女性を、無罪とする判断を示した。

■国内でもハロウィーン定着 Correo del Surの記事
国内でもハロウィーンが、浸透してきている。各地で都市部を中心に31日、こどもたちが仮装をするなど、催しが開かれる。もともとこの文化は国内にはなかったが、グローバル化進展で新たな商機として国内に定着している。一方、伝統的な11月1日の万聖節、2日の万霊節は廃れることなく続いている。


【ペルー】

■難民7千人が流入 El Comercioの記事
ペルー国内にはこの数日だけで、ベネズエラ難民7千人が流入している。大量の難民流入を受けペルー政府は8月下旬から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけた。さらに1日からは、特別許可PTPの保持が必要となることから、国内に駆け込むベネズエラ国民がこの数日、急増しているものだ。

■先コロンビアの墓、盗掘被害 Correo Perúの記事
クスコ県カンチス郡にある先コロンビア時代の墓が、盗掘被害にあっている。文化省が明らかにしたもので、リャリクンカ山の麓にあるヘルサレン・クチュのこの墓所が荒らされたものだ。埋葬さされていた人骨がむき出しの状態にされるなどしている。同省は文化の毀損行為として、調べを開始した。


【チリ】

■コンセプシオンのメトロ、研究会 BioBio Chileの記事
国内第二の都市、第8(ビオビオ)州都コンセプシオンへのメトロ(地下鉄)建設について、実現を探る研究会が立ち上げられる。国内の建設事業者の団体が提言しているもので、技術開発と交通システムの刷新のため必要としているものだ。有識者を交えた研究会の第一回会合が開かれる。交通省はこの可能性を否定している。

■ハロウィーン、糖分に注意 BioBio Chileの記事
保健省はハロウィーンを迎えた国内に対し、糖分取りすぎへの注意を呼びかけた。グローバル化進展でハロウィーンを祝う家庭が増えているが、とくにこども向けの菓子、飲料などで過度の糖分摂取が増えるという。同省の試算では、1000%も摂取量が増える可能性があり、保護者などに対し注意が呼びかけられた。


【アルゼンチン】

■11月30日は休日に Diario Registradoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、11月30日を休日とすることを発表した。ブエノスアイレスではこの日、G20のサミットが開催され、世界各国から首脳、要人が訪れる。マクリ大統領はこれに合わせ、この日を今年限りの休日とすることを明らかにした。この日、空港などの使用制限がとられ、警備も厳重化される。

■コンドル死、違法農薬か La Nacionの記事
ネウケン州北部などで野生のコンドルの大量死が起きた問題は、国内では使用が禁じられている農薬の影響である可能性があるという。地域で活動するビオアンディーノ財団の指摘で発覚した問題で、原因究明が続いている。コンドルの死骸は同州のほか、サンタクルス州でも見つかっていることが明らかにされ、その数は23羽に達した。

■アマスソナス、コルドバ減便 iProfesionalの記事
ボリビアのアマスソナス航空とアマスソナス・ウルグアイは、コルドバ線を減便する。サンタクルス、モンテビデオとを結ぶ路線について、12月から本数を減らすことを明らかにしたものだ。同社は需給のバランスを考えた措置と説明している。国内ではLCC化したアンデス航空が競争激化を受け、規模縮小を発表したばかりだ。

■スブテ運営企業、11月じゅうに決定 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運営企業は、11月じゅうに決定される。市側が見通しを示したものだ。市営のこのスブテについて、事実上の民営化が図られることになり、現在その運営候補は3社まで絞られている。市議会はこの検討を重ねており、11月じゅうに結論が出る見通しだ。


【エクアドル】

■LATAM、キト直行便 La Terceraの記事
LATAM航空は来年4月から、キトとチリの首都サンティアゴを結ぶ直行便の運航を開始する。同社が明らかにしたもので、174座席のエアバスA320ネオ機を使用し、週4往復での運航体制となるという。同社はキト線を現在も運航しているが、現行はグアヤキル経由のみとなっている。

■万聖節の伝統食、人気高まる El Universoの記事
11月1日の万聖節、2日の万霊節の伝統的な食品が、国内での人気を高めている。この時期家庭などでは人型のパン「タンタ・ワワ」が飾られ、飲料コラーダ・モラーダが飲まれる。こうした伝統文化は一時廃れかけたが、グローバル化進行で若い世代にも再評価され、需要が高まっているとみられる。


【コロンビア】

■トランプ氏、12月2日に来哥 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、この12月2日にコロンビアを訪れる。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が30日、明らかにしたものだ。同大統領はブエノスアイレスでのG20開催の後に、ボゴタに立ち寄る。イバン・ドゥケ大統領と会談し、通商の強化やベネズエラ問題について話し合う見通しだ。

■キューバ男性、ターミナルマンに Cuba Netの記事
ボゴタのエルドラード空港で、キューバ人男性が17日間、動けずにいる。ハリウッド映画「ターミナルマン」のように、空港内で寝起きしているこの男性は、24か月間国内にいなかったことを理由に、キューバから市民権を取り消された。この男性はどこに向かうこともできず、空港内にとどまらざるを得ないという。


【ベネズエラ】

■キトで地域難民会議 El Universoの記事
キトでは、地域難民会議が11月22、23日に開催される。ベネズエラからは生活困窮から多くの国民が国外に流出し、各国で難民化している。この問題について話し合うもので中南米各国が参加する予定だ。一方ニコラス・マドゥロ政権はこの難民発生を認めておらず、「フェイクニュースだ」と断じている。

■ボウソナロ氏、軍事侵攻を否定 Caracol Radioの記事
ブラジルの次期大統領に決まった極右のジャイル・ボウソナロ氏は、ベネズエラへの軍事侵攻の可能性を否定した。同氏は選挙戦の時点から、対ベネズエラでの強硬な言動を続けてきた。同氏の当選を受け、この軍事侵攻の可能性が指摘されたが、メディアのインタビューに答え、これを否定したものだ。

■国内メディア、生き残りに必死 El Comercioの記事
国内の新聞社などのメディアは、生き残りに必死だ。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強める中、メディアに対する弾圧が着実に増加している。さらに経済失政による物資不足で、紙媒体での新聞発行を見合わせる動きが広がり、メディアの発信の方法そのものにも大きな転換が迫られているものだ。

■またガソリン不足が顕著に Efecto Cocuyoの記事
国内ではまたガソリン不足が顕著になりつつある。ガソリンスタンドの協会側が明らかにしたもので、現在全土の80%のスタンドで、ガソリンの不足または涸渇が起きているという。産油国のベネズエラだが、生産施設の陳腐化や労働者の士気低下などで、十分な産出ができない状態が続いている。

■コロンビア産牛肉を禁止 Analiticaの記事
ベネズエラ政府は、コロンビア産牛肉、牛の持ち込みや輸入を全面的に禁止した。コロンビアのラ・グアヒラ県で口蹄疫が発生したことを受けた措置だ。国内へのこの疫病の侵入を阻止するため、この停止措置がとられたという。一方この措置により、国内への食肉流通にさらなる支障が生じるおそれもある。

■レケセンス氏、軍病院に入院 El Diarioの記事
拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏はカラカスの軍病院に入院したという。同氏は8月4日に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され拘束され、外部との接触を不法に遮断された形となっていた。健康問題が取りざたされ、さらに歯の痛みを訴えていたことから、この入院に至ったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グエデス氏、軌道修正 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ次期政権で経済相を務める予定のパウロ・グエデス氏は、軌道修正した。ボウソナロ氏当選直後、経済ブロック「メルコスル」を最優先とはしないと語っていたが、このトーンをやや下げ、「メルコスルを蔑ろにするわけではない」と語った。自国利益優先の立場は変わっていないとみられる。

■ウルグアイ国民、ブラジルに警戒感 El Observadorの記事
ウルグアイ国民は、隣国ブラジルに対する警戒感を強めている。次期大統領に極右のジャイル・ボウソナロ氏が決まったことについて、ウルグアイ国民の14%のみが評価すると世論調査に応えた。32%は同氏の新政権に対する拒絶感を鮮明にしている。一方、ウルグアイの次期大統領選については左派、右派支持が拮抗している。

■ニカラグア闘争、周辺国にも影響 Forbesの記事
ニカラグアで長期化している社会闘争は、周辺国にも翳を落としている。同国では4月以降、反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権によるデモへの弾圧も続く。この状態で、同国の好調だった経済は今年、マイナス成長に転落する可能性が高い。周辺国ではとくにこの経済面への影響が大きく、失業や移民の増加を招いているとの指摘がなされた。

■バレラ、ツーリストカード説明 La Estrellaの記事
キューバを訪れたパナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、同国のミゲル・カネル-ディアス議長に、ツーリストカードについて説明した。パナマは今後、同国に入国するキューバ国民について、ビザ取得ではなくこのカード取得を義務づけることに変更する。この措置により入国などが簡易になるとみられる。

■メタンフェタミンでブラジル人逮捕 El Paísの記事
ウルグアイ当局は、依存性薬物メタンフェタミン、大麻のハシシを保持していたブラジルの3人を摘発、逮捕した。29日夜、プンタ・デル・エステで摘発されたもので、3人はメタンフェタミンを10キロ、ハシシを1キロ保持していた。国内で売りさばこうとした可能性があるとみて、警察が調べを進めている。


【国際全般】

■ラシスモとゼノフォビアに警鐘 El Periódicoの記事
国連は、ラシスモ(民族主義)とゼノフォビア(外国人憎悪)に警鐘を鳴らした。民族差別の抑止委員会で指摘されたものだ。とくに現在、インターネットやSNSを通じ、こうした感情が高まり、ラシスモやゼノフォビアによる差別行為が世界各国で増加傾向にあるとした。これを抑止する取り組みが必要と加盟各国に呼びかけている。

2018.10.30

【ボリビア】

■エボ、ボウソナロ氏を祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルの大統領選で勝利したジャイル・ボウソナロ氏を祝った。コメントを発し、「兄弟国」ブラジルでの公正選挙で同氏が選出されたことを祝うと述べたものだ。一方、ボリビアが計画する大陸横断鉄道計画について、新政権とともに実現させたいとも述べた。

■メサ氏、ボウソナロ氏当選を評価 Los Tiemposの記事
元大統領のカルロス・メサ氏も、ブラジル大統領選でのジャイル・ボウソナロ氏の勝利を評価した。次期選挙出馬を表明しているメサ氏は、ボウソナロ氏の勝利は民主主義を重んじ、また既存政治の打破を呼びかけたことが同国民に響いた結果としている。来年のボリビア大統領選では、メサ氏は現職のエボ・モラレス大統領と争うことになる。

■MDS、メサ氏側と会談へ La Razónの記事
主要野党のMDSは、次期大統領選出馬を表明しているカルロス・メサ氏側と会談する。現職のエボ・モラレス大統領への対抗軸として右派が結集する必要性が指摘されている。MDSのエルネスト・スアレス副党首はメサ氏と会談し、政策面などでの協力関係を探ることを明らかにした。

■フク、25人を摘発 La Razónの記事
オルーロ県警は一斉摘発を行ない、「フク」をはたらいた25人を摘発、拘束した。錫鉱山であるワヌニで摘発を行なったものだ。フクは、鉱山から産出される鉱産物を持ち出し売りさばく行為で、鉱山運営の大きな障害となっている。県警は28日、大規模な摘発を実施し、この25人を次々と拘束した。

■ビジャ・セラーノでバス事故 Correo del Surの記事
サンタクルス県バジェ・グランデのビジャ・セラーノでバス事故が発生した。セラーノ社が運行するバスの便がカーブを曲がりきれず、事故に至ったものだ。生後1年9か月のこどもを含む2人が死亡し、56人が負傷している。警察はバスを運転していた31歳の男性を拘束し、事情を聴いている。

■ポオポ湖、回復には2年か La Patríaの記事
ポオポ湖の魚資源の回復には、2年を要すると指摘された。この湖は異常渇水の影響で干上がり、2015年12月には地域行政が「消滅」を宣言した。以後水量は戻り、漁業も再開されたが、魚資源の激減が指摘されている。環境局は、魚資源が従来の水準まで戻るためには年月を要し、2年ほどの禁漁が必要との見方を示した。

■12歳少年、トカゲから生還 El Deberの記事
サンタクルス県のグアラヨスで、12歳の少年がトカゲの襲撃から生還した。県都から340キロのこの地の川で漁を行なっていたこの少年は、突然現れた大トカゲの襲撃を受けた。少年は右足など5個所を噛まれ、重傷を負ったが、この現場から逃げ、命は無事だった。現在病院で手当てを受けている。

■大雨で信号が機能不全に La Patríaの記事
オルーロでは大雨により、信号機が機能不全を起こしたという。雨季を前にしたこの時期だが、オルーロではこの数日、局地的な大雨が何度か降った。この雨の影響で、信号機が消えるなどの事態が報告されているという。県警によるとこの事態による事故などは生じていないが、対応を考えたいとコメントした。

■架橋計画、著しい膨張 El Deberの記事
サンタクルス県での架橋計画の、規模や予算の著しい膨張が指摘された。ポロンゴに新たに橋を架ける計画が持ち上がったが、当初202メートルの橋の敷設の計画が400メートルに修正され、さらに800メートルに拡大した。予算もこれに合わせて大きく増えており、不可解な計画の膨張と地域行政などが指摘した。

■3メートルのタンタ・ワワ La Razónの記事
エルアルトでは、3メートルの巨大タンタ・ワワが展示されている。タンタ・ワワは人型のパンで、11月1日の万霊節、2日の万聖節の際に各家庭の祭壇などに飾られるものだ。エルアルト公共大学の学生らがこの巨大タンタ・ワワをつくり、市内で展示しているという。


【ペルー】

■夜間の地震訓練実施へ El Comercioの記事
国内では11月5日の夜、地震と津波の発生を想定した訓練が各地で行われる。国の防災機関と各地域行政が行なうものだ。ペルーは世界有数の地震国で、これまでに大きな地震被害に遭遇してきた。国民への啓発の意味もこめ、こうした大規模訓練が行われているが、今回は午後8時に発生したことを想定し実施するという。

■火災の建物、危険な状態 La Repúblicaの記事
リマ中心部で火災にあった建物は、危険な状態だという。サンマルティン広場に面する、ボリバールホテル向かいの建物で火災があり、全焼した。保存建物であることから文化省が調べたが、崩落の危険がある状態であることが分かった。この建物は1912年建造で、鶏肉料理のチェーン店「Norky’s, Roky’s」が入居していた。

■こどもの肥満が深刻 El Comercioの記事
国内では、こどもの肥満が深刻な状態だという。保健省が明らかにしたもので、5歳から9歳のこどもの実に15%が、肥満の状態にある。高カロリーの食生活や運動不足など、生活習慣の変化から肥満が増加したことが指摘される。大人を含めてもペルーは、南米ではチリに次ぐ肥満大国であることが指摘される。

■いじめを苦に自殺か La Repúblicaの記事
ピウラ県のセチュラ郡で、14歳の少年がいじめを苦に自殺したとみられるビセのコミュニティで報告されたものだ。この少年は自宅で首を吊り、死亡しているのが発見された。少年が通っていた学校でいじめを受けていたとの報告があり、これを苦にして自殺を図ったとみられるという。


【チリ】

■ピニェラ支持、46%に BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、46%に下がった。Cademが行なった世論調査の結果だ。1日のハーグの国際司法裁判所の裁定結果を受け同大統領への支持は50%に上昇したが、教育政策などの評価から支持は下落に転じた。支持しないと答えた人は前回の38%から、今回は41%に増えている。

■売り物のヘビが逃げ出す BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラス・コンデスのペットショップから、売り物のヘビが逃げ出す事故が起きた。逃亡したのはナミヘビの一種で、路上を這っているのを通行人が見つけ、大騒ぎとなった。通報を受けた店の職員がこのヘビをすぐ捕獲している。警察はこの店のオーナーに対し、厳重注意した。


【アルゼンチン】

■ウシュアイアで地震 El Patagónicoの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州で29日未明、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウシュアイアの南312キロで、震源の強さはマグニチュード6.3、震源の深さは10キロだ。国内南部やチリ南部で揺れを感じたが、人や建物への被害報告は入っていない。

■医療用マリファナ、臨検へ El Comercioの記事
国内では初めてとなる、医療用マリファナ(大麻草)の臨検が始まった。国内では医療用マリファナを可能とする法案が昨年成立し、これに基づく臨検が28日から開始されたものだ。マリファナから抽出した成分を使用した医薬品の使用がこの日から、始まったことになる。ウルグアイで合法化されたマリファナだが、医療分野での活用は各国で認められつつある。

■コンドル13羽死ぬ el Patagónicoの記事
ネウケン州で、野生のコンドル13羽が死んだ。地域で活動するビオアンディーナ財団が明らかにしたものだ。同州北部のピチ・ネウケンとマンサノ・アマルゴを結ぶ地域で、コンドルの死骸が相次いで見つかったという。何らかの毒物の影響を受けたとみられ、原因調査が進められている。

■ベルグラノ、エレベーター事故 Ambitoの記事
ブエノスアイレス、ベルグラノの高層集合住宅でエレベーターの事故が起きた。この建物に住む16歳の女性が、エレベーターに乗り込もうとした際にシャフト内に9階から転落したものだ。女性は身体をたたきつけられ、死亡が確認されている。扉は開いたものの、何らかの理由でかごが来ておらず、事故に至ったとみられる。


【エクアドル】

■イベリア、デイリー化へ El Comercioの記事
スペインのイベリア航空は、来年6月からキトとマドリードを結ぶ路線を、デイリー化すると発表した。現在同社はこの路線を週6往復運航している。1便増やしてデイリー化することで、座席供給は9.4%の増加となる。使用機材は増便後も、現在と同じエアバスA340-600型機を使用する。

■キト、ガス爆発事故 El Universoの記事
キト市内で大きなガス爆発事故が起きた。28日21時15分頃、この事故が起きたのはマルタ・ブカラン地区のアントニオ・ディアス通りに面する建物だ。家庭で使用される液化ガスのボンベが爆発したもので、この室内は大破した。この事故で1人が死亡し、複数の負傷者が出ているという。


【コロンビア】

■バルディビア、落盤事故 Caracol Radioの記事
アンティオキア県バルディビアの鉱山で、落盤事故が発生した。同地域の「カトルセ」と呼ばれる地区にある鉱山で発生したこの事態で、19歳と20歳の男性作業員2人が死亡している。現在、隣接するタラサの消防などが、巻き込まれた人がほかにいないかなど、調べを進めている。

■麻疹、132件 El Colombianoの記事
国内では今年、合わせて132件の麻疹(はしか)感染が報告されている。保健省が明らかにした数字だ。国内では今年、4年ぶりに国内感染の事例が報告され、今も新たな報告例がある。隣国ベネズエラからの難民流入で、この感染が広がった可能性が高いとみられている。


【ベネズエラ】

■アルバン氏は殺害された Informe21の記事
野党PJは、野党議員フェルナンド・アルバン氏について、政府側により殺害されたと結論づけた。8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され拘束された同氏が変死し、政府側が自殺と発表した。しかし同氏に自殺の兆しはなく、ニコラス・マドゥロ政権の指示を受けたインテリジェンス機関が殺害したと断じた。

■レケセンス氏、歯が痛い El Carabobeñoの記事
8月に起きたとされるテロ未遂関与を指摘され拘束された野党議員、フアン・レケセンス氏は、歯の治療の機会を求めている。同氏は拘束を受けた後、弁護士や家族との接触も難しい状況にある。現在、奥歯の痛みから眠れない状況が続いており、治療の機会を求めているという。

■国内西部、ガスのデモ La Vanguardiaの記事
国内西部では、家庭向けガスの不足へのデモが起きている。メリダ州やタチラ州では、家庭向けのガスの供給が説明なく途絶え、市民間の不満が高まっている状態だ。両地域を含む国内全土では食料などの物資不足も続き、市民の不満が鬱積した状態でもある。国内では各地で停電や断水も頻発している。

■麻疹死者、75人 EVTVの記事
国内では昨年以降、麻疹(はしか)感染により75人が命を落としている。パンアメリカン保健機構(OPS)が明らかにした数字だ。国内ではアマゾンのインディヘナ(先住民)コミュニティを中心にこの感染症が広がっている。経済問題から医薬品、ワクチンの不足が生じており、感染後の死亡率は高い状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル優先ではない El Paísの記事
28日のブラジル大統領選決選で勝利した極右のジャイル・ボウソナロ氏は、経済ブロック「メルコスル」を優先しないと語った。現在4か国で機能しているメルコスルだが、資格停止中のベネズエラの扱いや新規加盟手続き中のボリビア、そして枠組み内で利害が対立するアルゼンチンの問題を抱える。同氏は枠組みにとらわれず、自国優先で進めると断じた。

■トランプ氏、関係構築に自信 El Universoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ブラジルの次期大統領に選出されたジャイル・ボウソナロ氏との緊密な関係構築に、自信を示した。トランプ氏は米国とブラジルが通商や防衛などの点で緊密な連携を果たしていることに触れ、ボウソナロ氏の就任でこうした関係はより強まると語った。

■学生指導者、拘束される El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの反政府行動の、学生指導者の一人が突然拘束された。国内では4月からこの行動が続き、これに対する政府弾圧も続いている。今回拘束されたヘルソン・スアソさん(24)は、教会で行なわれたミサを出たところで突然、警官らにより身柄を拘束されたという。デモ中以外での拘束は、きわめて異例だ。

■国旗を掲げただけで拘束 Diario Metroの記事
ニカラグアでは、国旗を掲げて市街を走行した自転車の男性が、当局側に拘束された。ガロ・ガブリエル・グラディスさん(33)はマナグア西部で、デモ行動の一環として自転車を走らせた。デモ隊の中で声を挙げたりはしていないものの、違法なデモ参加とみなされたとみられる。政府側による弾圧は、強まっている。

■新空港建設、中止を判断 Caracol Radioの記事
メキシコのロペス・オブラドール大統領は、メキシコシティで計画が進められている新空港プロジェクトを凍結した。国家的な巨大計画だが、経済や汚職抑止の観点などから、今年誕生した同政権は計画の見直しなどの姿勢を示していた。一方国内からは、この計画を継続するよう求める声も上がっている。

■アスンシオン、2千世帯避難 Ultima Horaの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、2000世帯が避難している。大雨の影響で、この地を流れる大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。チャカリータ地区の住宅地などでは冠水などがすでに生じている状態だ。川の水位は上昇し続けており、こうした状況が長期化する懸念もある。

■アスンシオン、病害も増加 ABC Colorの記事
パラグアイ川の増水、氾濫の事態を受けているアスンシオンでは、病害も増えているという。保健省によると、汚染された水の影響とみられる下痢などの症状を示す市民が現在、急増している状況にあるという。今後雨季は、年明けまで続き、事態はさらに悪化、長期化する可能性がある。

■エルサルバドル、M6.1の地震 Tribunaの記事
エルサルバドルでやや強い地震が起きた。米国の観測機関によると28日16時23分頃、アカフトラの南西93キロの太平洋を震源とするマグニチュード6.1の地震が起きたという。震源の深さは27.4キロだった。国内の機関はこの地震規模をM5.8としている。この地震による人や建物の被害はなく、津波の発生もなかった。

2018.10.29

【速報-ブラジル】

■ボウソナロ氏が勝利 La Razónの記事
28日に投票が行われたブラジル大統領選で、極右のジャイル・ボウソナロ候補が勝利とメディアが伝えた。出口調査の結果同候補が56%を得て、左派のフェルナンド・アダジ候補の44%を上回った。ボウソナロ氏は63歳の元軍人で、汚職と無縁であるクリーンさをアピールする一方、差別的言動が物議をかもしている。

【ボリビア】

■サンアルベルト、オイル流出 Página Sieteの記事
タリハ県のサンアルベルトの天然ガス施設から、オイル流出が起きたという。カラパリにあるこの施設周辺の川が、オイルに汚染されていることが報告されたものだ。現在ボリビア石油公社(YPFB)が調査を行ない、この流出オイルの回収の準備にあたっている。環境省も、環境への影響調査を開始した。

■パス・サモラ氏、港湾政策語る Página Sieteの記事
次期大統領選出馬の意向を示した元大統領、ハイメ・パス・サモラ氏は港湾政策を語った。ハーグの国際司法裁判所の裁定でボリビアが実質敗訴したことを受け、外港が新たな選挙戦のテーマとなりつつある。同氏はチリを活用しながら、ペルー南部のイロ港と、パラグアイ川沿いの国内港湾を積極整備する必要性を指摘した。

■パラグアイ川港湾、積極整備へ La Razónの記事
エボ・モラレス政権は、パラグアイ川に面する港湾の整備を、積極的に進める姿勢を示した。ハーグの国際司法裁判所の裁定での実質敗訴後、ブッシュ港の整備計画が政府から示されていた。グラベタル、アギレ両港湾など、複数の港湾のインフラ整備を図り、大西洋側を通じた通商の拡大を図る姿勢を示したものだ。

■2か国企業体、国内視察 La Razónの記事
スイス、ドイツの企業体が国内を視察している。政府は国内鉄道網を活用し、大陸横断鉄道を整備する計画だ。同企業体はこの計画への参画を予定しており、ルートとなるサンタクルス、コチャバンバ、オルーロ、ラパス各県の現場をこの週末、精力的に視察した。

■毎日14人に癌診断 Correo del Surの記事
国内では毎日14人に、新たに癌診断が下っているという。健康保険制度に脆弱性を抱える国内では、多くの癌患者が闘病にかかるコストに苦しんでいる。癌患者向けの保険導入などの議論が行われる中、医師らの団体が癌が国民に「きわめて近い疾病」であることを説明し、この数を明らかにしたものだ。

■野犬、エキノコックス媒介も Página Sieteの記事
国内の野犬が、エキノコックスを媒介する可能性があるという。エキノコックスは人体にも寄生することがある寄生虫で、長い潜伏期を経て肝臓などにダメージを与える。野犬は狂犬病を媒介する可能性があることで知られるが、疫学の専門家はエキノコックスについても、犬が媒介する可能性があると警告した。

■小型機が不時着 El Díaの記事
サンタクルス県で、小型機が不時着する事態が生じた。県都のラ・グアルディアの道路に、突然着陸したものだ。この機は個人保有機で、飛行中に機体のトラブルが生じ、墜落を避けるためこの不時着を選んだという。機体はブラジルに向かうところだった。現在航空事故調が、調べを進めている。

■ピライ川が大増水 El Díaの記事
サンタクルスを流れるピライ川が、大増水した。この川の流域一帯各地で、およそ9時間にわたり強い雨が降り続いた。大量の水が川に流入した関係で大きく増水したもので、一部で氾濫危険が生じている。27日、河川近くで作業を行なっていた2人が川に流され、救助される事態も生じた。

■カブール氏に国民文化賞 La Razónの記事
ボリビアを代表するチャランゴ奏者、エルネスト・カブール氏に、国民文化賞が授与される。文化観光省が明らかにしたもので、同氏の長年にわたるボリビア音楽文化への貢献を評価したものだ。1966年から1971年にかけて活躍したロス・ハイラスのメンバーだった同氏は以後、ソリストとして活躍し、演奏のほか後進の育成にも関わった。


【ペルー】

■ケイコ氏拘束するべき、60% El Comercioの記事
元大統領候補者のケイコ・フヒモリ氏について、国民の60%は拘束すべきと考えている。同氏は2011年の選挙戦にからむマネーロンダリングで一時拘束され、その後司法判断で解放された。IEPが行なった世論調査で、同氏を拘束して追及するべきと答えた国民が60%に達した。

■モケグア、国内最大望遠鏡 El Comercioの記事
モケグア県では、国内最大となる望遠鏡の設営工事が始まった。同県カンブルネの標高3300メートル地点に設けられるのはリッチー・クレチアン式望遠鏡だ。国内最大の直径を持つもので、ペルーのみならず国際的な天文研究の拠点となることが期待される。

■地震被害、数十棟か Correo Perúの記事
プーノ県で大きく家屋が、地震被害を受けている。27日朝、オクビリの集落付近でマグニチュード4.8の直下型地震が発生した。この強い揺れにより、アドベ(日干し煉瓦)で建造された家々を中心に被害が広がっている。地域行政は、少なくとも12棟が全半壊していると伝えている。

■ピスコ生産、6.5%増 Gestionの記事
国内でのピスコ生産は今年、6.5%の増加となる見込みだ。生産者の団体が明らかにした数字だ。ピスコはブドウからつくられる蒸留酒で、ペルーを代表する酒とされる。今年の国内総生産量は670万リットルに達すると試算された。近年ピスコはチリとの生産競争が激しい。


【チリ】

■ワクチン不足は世界的傾向 BioBio Chileの記事
黄熱病ワクチンの不足は世界的な傾向と、保健省が指摘した。ブラジル渡航者に接種が推奨されているこのワクチンの不足が国内で生じ、第9(ラ・アラウカニア)州では涸渇も伝えられた。保健省はこの11月から12月にかけ3万4千本を調達するものの、世界的な不足感の中、これを大きく増やすことは難しいとした。

■メトロ車輛で爆発 BioBio Chilleの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)車輛で、爆発があったという。28日午前11時30分頃、ロ・ビアル駅に到着した編成の一車輛で爆発が生じた。爆発は小規模で、周囲への影響はなく、負傷者などもない。メトロ運営によると、車輛の技術的トラブルで生じた事態だという。


【アルゼンチン】

■サンフアン、倒木で死者 Diario La Provincia San Juanの記事
サンフアン州都では強風で倒木があり、巻き込まれたこどもが死亡した。州都を含む同州の広い範囲では27日、最大風速20メートルの風が吹き荒れた。この影響でサルミエント通りの街路樹が倒れ、この下敷きになったこどもが死亡したという。気象機関は発生確率が高まるエル・ニーニョの影響で、今後異常気象が起きるおそれがあるとしている。

■国民の消費構造に変化 Los Andesの記事
国民の消費構造が、大きく変化しているという。国内では1月以降のインフレ率が32%に達し、7月のトルコの通貨安の影響で通貨ペソの下落も生じた。こうした中、消費者は購入するものの選別を強めている。基本的食料品に大きな落ち込みはないが、乳製品は8.3%、清掃用品が7.3%、個人嗜好品は5.4%のマイナスとなっている。


【エクアドル】

■アルゼンチン領事館閉鎖か El Universoの記事
アルゼンチンは、グアヤキルにある同国の領事館を閉鎖する可能性があるという。在キトの同国大使館側が明らかにしたものだ。コスト削減などを目的に、大使館、領事館網の見直しを進めており、グアヤキルがその対象の一つとして検討されているという。ただし、今の時点では決定はしていない。


【コロンビア】

■リオネグロ空港、制限 Caracol Radioの記事
メデジン、リオ・ネグロにあるホセ・マリア・コルドバ空港はこの週末から、使用制限が始まった。滑走路や施設などの補修工事が行なわれるためで、午前0時から朝8時までの時間帯、すべての便の離着陸が制限される。この状態は12月15日まで続き、クリスマス年末年始の繁忙期を過ぎた1月8日から2月19日まで再び同じ措置がとられる。


【ベネズエラ】

■差別とゼノフォビアで帰還 El Sigloの記事
一度は国外に逃れた移民が、国内に帰還する理由は差別とゼノフォビア(外国人憎悪)だという。外相が指摘したものだ。多くの国民が国外に移民しているが、政府は希望する移民の帰還事業も進めている。移民の理由は生活困窮で、国外で難民化しているとメディアは伝えるが、同国政府はこの事実を認めていない。

■マドゥロ、米国に哀悼 24Horasの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国に対して哀悼の意を示した。ピッツバーグ近郊のユダヤ礼拝施設シナゴーグで銃撃があり、死傷者が出た。マドゥロ大統領はこの件に触れ、犠牲者への哀悼を示したものだ。この件にはラテンアメリカ各国政府が哀悼を示しているが、経済制裁を科す米国へ同大統領が触れるのは異例だ。

■最低賃金、90%損なわれる Aporreaの記事
最低賃金の90%は、この2か月で損なわれているという。経済失政による物価上昇が著しく、政府は頻繁に最低賃金の引き上げを実施している。こうした中、直近の引き上げ後、その新賃金額90%はインフレで機能を失っている状態だという。政府は8月20日には実質デノミを実施したが、物価上昇抑止の効果はみられていない。

■リンチ死、背後にゼノフォビアか Pulzoの記事
シウダー・ボリバールで男性がリンチを受け死亡した事件の背後に、ゼノフォビア(外国人憎悪)があるとみられる。この男性がこどもを誘拐したとのデマがWhatsAPPを通じて広がり、200人による暴行が26日に起きたものだ。死亡した23歳の男性は外国籍で、背後にゼノフォビア感情があった可能性が高いと警察が指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、開票へ Caracol Radioの記事
ブラジルでは大統領選決選の開票が、いよいよ始まる。28日、この投票が全土で行なわれ、すでに一部の投票所は締め切られている。この選挙では極右のジャイル・ボウソナロ候補がリードし、左派のフェルナンド・アダジ候補が追いかける展開となった。ブラジル在留者が多い国外都市でも、在外投票が行われている。

■メディアも戦々恐々 
El Univrsoの記事
ブラジルのメディアは、戦々恐々としている。28日の大統領選決選で、極右のジャイル・ボルソナロ候補が優勢と伝えられる。国内を代表するメディアに対し同氏は、批判的記事を掲載したことを理由に恫喝する事態が伝えられた。極右政権が誕生した場合、国内の報道、表現の自由がどうなるのか、メディア間で不安が高まっている。

■ニカラグア、教員の抵抗 Perú21の記事
ニカラグアの小さな町、カモアパで教員らが抵抗している。同国では4月以来、反政府行動が続くが、これに対する政府弾圧も続く。デモ禁止となっている中一人の教員がこの町で、国旗を掲げてバイク走行したのを警官が咎めた。教員らはこの警官の行動に強く反発し、禁止を犯してデモを行なったものだ。

■カラスコ空港、顔認証 ABC Colorの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港には、ラテンアメリカ初となる、自動で顔認証をする機械システムが導入された。パスポートなどの情報と、本人の顔との照合を自動で行なう装置だ。同国移民局によると、この導入で本人確認の制度が劇的に上昇するという。

■アビアンカ、ホンジュラス撤退 HCHの記事
アビアンカ航空は、ホンジュラス国内線から撤退した。中米をベースとするTACAを起源に持つ同社は同国国内線のテグシガルパ-サンペドロ・スーラ線を運航していたが、この路線を28日で休止したものだ。一方、サンペドロ・スーラと中米など各国を結ぶ国際線については、従来通り運航される。

■チャコ、大量マリファナ ABC Colorの記事
パラグアイのチャコ地方で、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。警察によるとこの地で押収された量は675キロだという。パラグアイは近年、マリファナの栽培地となり、違法組織の資金源となっていることが指摘されている。ウルグアイではマリファナは合法化されているが、パラグアイでは今も違法だ。

■パラグアイ、糖尿病9.7% Paraguayの記事
パラグアイ国民に占める、糖尿病患者の割合は9.7%だという。保健研究機関のエリサべス・バリノッティ博士が明らかにした数字だ。生活習慣の問題などから、新たに糖尿病を発症する国民は増加し続けているという。ラテンアメリカ全体でもこの割合は高い水準で、国内では特に2型が多いという。


【国際全般】

■トルクメニスタンが「ベネズエラ化」 Sputnik Newsの記事
中央アジアのトルクメニスタンが、ベネズエラ化しつつあるという。原油資源が豊富なベネズエラだが、経済失政の影響で国内では物資不足とハイパーインフレ、通貨暴落が起きている。世界4位の天然ガス資源国のトルクメニスタンも、公共投資の増大とガス市場の低迷で、物資不足などが顕著になりつつあるという。

2018.10.28

【ボリビア】

■118歳を祝う La Razónの記事
コチャバンバ県のサカバでは、フリア・フローレス・コルケさんの118歳の誕生日が祝われた。この女性は1900年10月26日生まれで、世界最高齢である可能性がある。しかし戸籍制度などへの信頼性などから、世界記録を集めるギネスブックは、最高齢とは認めていない。この日は、エボ・モラレス大統領の誕生日でもある。

■負傷者の一人、米国へ La Razónの記事
チャコ地方のビジャ・モンテスで起きたパイプライン爆発事故で負傷した1人が、米国に搬送されることになった。この事故で負傷した人々はサンタクルスの病院で手当てを受けている。しかしその後1人が死亡し、さらに1人については国内で対応が難しいとして米国に送られることとなった。

■3個所、国際港へ Página Sieteの記事
政府は、パラグアイ-パラナ川沿いの3つの港湾について、国際港とする方針だ。ブッシュ港などに続き、新たにアギレ、グラベタル、ジェニファーの3港について、国際貨物の扱いを開始するというものだ。チリに対する海岸線要求問題が凋み、政府は国内の水運港湾の再整備、構築の姿勢を強めている。

■パン価格、急上昇のおそれ Página Sieteの記事
国民の食生活に欠かせないパンの価格が今後、急上昇する可能性があるという。現在、原料となる小麦粉の調達価格の上昇が起きており、パン価格も上昇圧力がかかっている。これに加え、アギナルド(クリスマス手当)の倍払が雇用者に義務づけられ、パン生産者らがこのコストを一斉転嫁する可能性があるという。

■3県、水害のおそれ Página Sieteの記事
気象機関はサンタクルス、コチャバンバ、ポトシの3県で、水害リスクが高まっていると指摘した。国内はこれから本格的な雨季を迎える時期だが、これらの3県では局地的な豪雨が発生し、川の増水などが顕著に起きているという。また来年の3月にかけてのこの雨季、通常よりも多い降雨が国内で起こりうるとした。

■ポオポ湖、6日間の禁漁 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖では、6日間の禁漁が急遽、実施された。この湖での魚資源の激減が指摘され、この措置がとられたものだ。この湖は異常渇水で2015年12月に地域行政が「消滅」を宣言し、その後水が戻ったものの魚資源については従来の量を下回っていることが指摘されている。

■ポトシ県、M4.6の地震 El Díaの記事
ポトシ県では27日朝8時13分、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はアントニオ・キハロ郡内で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは255.3キロだ。地表の揺れは小さく、人や建物への被害報告はない。国内では同県やオルーロ、ラパス県で、深度のある地震が多い。

■教員暴力の告発、37件 La Razónの記事
国内では今年、教員による児童、生徒への暴力が37件、告発されているという。教育省が明らかにした数字だ。サンタクルス県の学校で、ベテラン女性教師が日常的に暴力をふるっていたことが明るみになり、職務停止の処分が下されたばかりだ。国内では全土の学校で、同様の問題が起きているという。


【ペルー】

■サンマルティン広場で火災 La Repúblicaの記事
リマ中心部、サンマルティン広場の建物で火災が起きた。27日午前1時頃、火が出たのはホテル・ボリバールの向かいの建物だ。出動した消防が消火活動を行ない、火は消し止められたが、建物の内部の広い範囲を焼いた。この建物は歴史景観地区の保存建物で、現在出火原因と被害範囲の把握が努められている。

■リュスコ、緊急事態延長 Correo Perúの記事
クスコ県チュンビビルカス郡のリュスコに出されている緊急事態は、60日間延長された。この地では大規模な地滑りが発生し、住宅地や農地に大きな亀裂が生じている。この30日までとなっている緊急事態を政府は、60日間延長することを明らかにした。今後この地域は雨季を迎え、被害がさらに拡大する可能性がある。


【チリ】

■大学でおたふくかぜ BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビアにあるアウストラル大学(UACH)で、おたふくかぜが流行しつつあるという。地域保健局によるとこの大学の生徒17人が発症し、手当てを受けている。当局側は今後、同大学で爆発的に広がるおそれがあるとして、未感染の学生などに対する、予防接種を展開するという。

■メトロ3号現場で死亡事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線建設現場で事故が起きた。現在建設中のこの路線のサンディエゴとパドレ・アロンソ・オバジェを結ぶ区間で、35歳のボリビア人労働者が30メートルの高さから転落したものだ。男性はコンクリートの地面にたたきつけられ、病院に搬送されたが死亡が確認された。


【アルゼンチン】

■ARの2便、引き返す Clarín.comの記事
アルゼンチン航空の2便が相次いで、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に引き返した。27日、同空港を発ちニューヨークに向かった便で、機体トラブルが生じたことから引き返し緊急着陸した。さらにその直後、やはりマドリードに向けて離陸した便が同様に緊急着陸したという。

■飲酒運転、同乗者にも刑罰 La Nacionの記事
政府は交通法規を改正し、飲酒運転車輛に乗っていた者にも刑罰を科す方針を示した。国内でも交通事故は絶えないが、飲酒運転による事故が多い状態でもある。運転手が飲酒したことを知った上で、この車に乗った者についても同罪として刑罰を科すことの検討が進められていることが分かった。

■サンマルティン線、電化進む Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サンマルティン線の電化工事は着々と進んでいるという。非電化路線であるこの路線は電化工事の一期工事が進められており、この区間は2019年には電化開業する予定だ。鉄道を運営するTBAによるとこの工事は順調に進んでおり、予定通りに開業できる見通しだという。

■フライエスト、31日から Sin Mordazaの記事
スペイン資本の新航空会社フライエストは、この31日から便の運航を開始する。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とロサリオ、サンタ・フェ、マル・デル・プラタを結ぶ3路線での運航開始となる。とくにサンタ・フェは新会社乗り入れが久しぶりで、週5往復の運航開始への期待が大きい。


【エクアドル】

■マンタ港に巨大客船 El Comercioの記事
マナビ県のマンタ港にはこの11月、世界最大級の客船が寄港するという。16日に入港予定なのは「 Logos Hope」号だ。この船の国内港湾への寄港は、1992年以来となる。夏の間、南極クルーズ船などの寄港が相次ぎ、この観光の地域経済への影響はきわめて大きい。


【コロンビア】

■国民の70%、ハロウィーンに参加 Caracol Radioの記事
国民の実に70%は、ハロウィーンの何らかの行事に参加するという。国内の商業団体が明らかにした調査結果だ。もともとこのハロウィーンは国内には文化としてなかったが、商業のグローバル化とともに国内でも浸透した。この参加の割合は年々高まっている状態にあると、団体側は指摘する。

■影響道路、98個所に Caracol Radioの記事
大雨や土砂災害の影響を受けている幹線道路は、現在98個所にのぼるという。国の道路機関が明らかにしたものだ。国内の広い範囲で、雨季の雨が降り、川の増水、氾濫や土砂災害が相次いでいる。メデジンとボゴタを結ぶ高速道路を含め、多くの道路が被害、影響を受けており、通行車輛に注意が呼びかけられている。


【ベネズエラ】

■OEA、対難民アクションが必要 El Espectadorの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラ難民に対する各国による一致したアクションが必要と断じた。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。米州機構はこの大量難民で、米州各国は「高いリスク」にさらされると断じ、問題の共有化と一致した対応が必要と断じた。

■コロンビアの166人が消える Caracol Radioの記事
ベネズエラに入国したコロンビアの166人が、この4年間に消息を絶っているという。コロンビア政府側が問題提起したものだ。この166人は外務省が把握している数字で、このほか届出などが出された数を含めると、263件に膨れ上がる。消息不明者が増えていることについて、コロンビア外務省もその理由が説明できないとしている。

■国内、人権は消滅 El Paísの記事
ベネズエラ国内から「人権」は消滅したと断じられた。ペルーのペドロ・カテリアノ首相が語ったものだ。独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権の下で、同国の国民の権利はもはや消えているとした。28日投票のブラジル大統領選決選で極右候補がリードと伝えられるが、マドゥロ政権の「危険性」はこれを上回ると語った。

■国内、捨て子の増加 Excélsiorの記事
国内では捨て子が、確実に増えているという。経済失政による生活困窮で、日々の糧を得ることが難しくなった世帯が、こどもを捨てる行為がみられるというものだ。カラカスなどの都市部ではこの状況を受け、ストリートチルドレンの数が激増しているという。支援活動を行なう団体は、今年だけで82人の捨て子を確認している。

■レケセンス氏の解放求める La Patillaの記事
家族が、拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。同氏は、8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に断じられ、拘束されている。長期間にわたり家族や弁護士とも接見が認められない、異常事態にも陥っていた。家族らはこの逮捕は不当であるとして、解放を迫ったものだ。

■男性、デマでリンチ死 Semanaの記事
シウダー・ボリバールでは、男性がデマによりリンチを受け、死亡した。市内のボゴタ地区南部で、この男性がこどもを誘拐したとのデマが、WhatsAPPを通じて拡散した。これを信じた人々がこの男性を吊し上げてリンチを加え、警察が男性の身柄を保護したものの、死亡が確認されたという。

■パン・デ・ハモン、2500Bs Venezuela al Díaの記事
国内でクリスマスに消費される庶民料理パン・デ・ハモンは、2500ボリバールほどの価格になるという。現在の価格とインフレ率をもとに計算したものだ。国内では物資不足と通貨暴落で、ハイパーインフレが生じている状態だ。クリスマス時期にはこの価格だが、大晦日までには3000ボリバールに達すると予想された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、投票へ El Paísの記事
ブラジルは28日、大統領選の決選投票に向かう。第一ラウンドトップの極右、ジャイル・ボウソナロ候補と、次点の左派、フェルナンド・アダジ候補の一騎打ちだ。この選挙戦では「フェイクニュース」が駆け巡り、また双方の候補の中傷合戦も展開された。投票は全土で行なわれ、即日開票される予定だ。

■ムヒカ氏「正しい選択を」 El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏はブラジル国民に対し「正しい選択を」と呼びかけた。28日に大統領選の決選投票が行われるが、左派の同氏は極右のジャイル・ボウソナロ候補が世論調査でリードしている事実に懸念を深めている。同氏はこの選挙について、「ブラジルが誤った道を選択するおそれがある」と警告した。

■リバス、戦車が火を噴く El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのリバスでは、戦車が火を噴いたという。同国ではこの4月から反政府行動が続くが、このリバスはもっともデモなどが活発な地域の一つだ。政府側による弾圧の一環でこの地に軍の戦車が投入され、火を噴いたと伝えられた。当時この地では、野党などが拘束されたデモ参加者らの解放を訴えていた。
■アスンシオン、警戒続く ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、警戒が続いている。この地を流れる大河パラグアイ川が大雨の影響で増水し、一部で氾濫が起きているものだ。防災機関によると27日にも、この川の水位は前日に比して4センチ上昇し、1か月前と比べると1.76メートル上昇したことになる。冠水地域からは多くの住民が避難している。

■サンサルバドルで銃撃 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドル中心部で、銃撃があった。4a通りと9a通りの交差点近くで27日に発生したこの事態で、女性1人が死亡し、このほか6人が負傷した。警察によると、黄色い乗用車に乗った者が路上にいた人に向け発砲したもので、警察はこの容疑者とみられる男の身柄を確保している。

■パナマ、メトロ作業で規制 Radio Panamáの記事
パナマシティでは、建設中のメトロ(電車)2号線の作業のため、この30日夜から翌朝にかけ、道路の通行規制が行われる。当局側によると、この路線で使用される車輛の設営作業が行われ、このためパンアメリカン道の通行規制が行われるという。規制はこの夜の21時から、31日の午前4時までの予定だ。

2018.10.27

【ボリビア】

■エボ、ラ・アスンタへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は26日、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタを訪れた。新たに整備された脅教育施設「フィデル・カストロ」の竣工行事のため訪問したものだ。この地ではコカ葉掃討をめぐる衝突で、農家リーダーが逮捕され、同政権に対する反感が高まっている状態にある。モラレス大統領はコカ葉のガイドラインの順守をあらためて訴えた。

■電力普及100%を目指す La Raónの記事
政府は、国内全土で電力が利用できる環境を、来年じゅうに実現させる方針を示した。国内ではとくに農村部で、今もなお電力が利用できない地域が残存している。ユンガス地方を訪れたエボ・モラレス大統領はこの「停電地域」の根絶を図る方針を示した。政府は水道利用についても、国内普及100%を目指している。

■エボ、59歳に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は26日、59歳の誕生日を迎えた。閣僚や与党MAS所属議員らがツイッターやSNSでこれを祝い、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領からも祝うメッセージが届いている。オルーロ県の寒村オリノカ生まれの同大統領は、この10月26日が自身の誕生日と「推定」されている。

■企業体、鉄道計画を視察へ El Díaの記事
スイスとドイツの企業体が27日、国内の鉄道計画の現場などを視察する。政府は国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道計画を進めている。この企業体はこの計画への積極関与の姿勢を示しており、事前調査のため担当者が国内を訪れるものだ。

■サンフリアン、封鎖解除 La Razónの記事
サンタクルス県サンフリアンでの道路封鎖は、解除となった。サンタクルス市とトリニダを結ぶ道路にいて、チキタニアの人々が公共投資を求める社会闘争で、封鎖を5日間実施していた。国や県側が対話姿勢に応じ、これが開始される見通しとなったことから、地域のコミュニティ側が封鎖解除を決めたものだ。

■ウルキス知事、支持ゼロ Correo del Surの記事
チュキサカ県のエステバン・ウルキス知事への県民の支持が、なんと0%となった。与党MASに所属する同知事については、1年前の調査では27%の支持を得ていた。イプソスが行なった世論調査で、支持率がゼロとなったケースは、初めてだという。県別で支持がもっとも高かったのはタリハ県知事の74%、次に低かったのはオルーロ県の37%だ。

■暴力教師、職務停止に La Razónの記事
女生徒に暴力をふるった女性教師に対し、職務停止の処分が下された。グティエレスのエル・クルセの学校に勤めるこの教員は、激しい暴力をふるったことから、女性との母親から告発を受けた。この教員はこの暴力は指導の一環だったと証言しているが、教育局は問題が多いとして停止を判断した。

■異常気象への備え呼びかけ La Razónの記事
気象機関は国内各地の行政に対して、異常気象への備えを呼びかけた。この夏、ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きる可能性が高まっている。この現象により国内では雨の降り方が極端化するおそれがあり、気象機関はとくにこの影響を受けやすい32の地域を示し、注意を促した。

■ティティカカ湖、薬物ルートに Página Sieteの記事
ティティカカ湖が、ボリビアとペルーを結ぶ薬物輸送ルートになっていると警告された。警察の薬物捜査課が指摘したものだ。薬物輸送は国境を超える問題となっているが、ティティカカ湖が現在、メートとして使用されているという。とくに夜間、漁業や観光を装ったボートが、薬物を運ぶケースが増えているという。

■カポラル、ギネスを目指す El Deberの記事
ブエノスアイレスで、ボリビアのダンス「カポラル」の世界記録更新が目指される。この28日、このダンスを5千人で踊るイベントが企画されている。現在の記録は2014年3014人となっている。1969年発祥のカポラルは男性の激しい踊りで知られ、オルーロのカルナバルなどで欠かせない存在となっている。


【ペルー】

■アレキパ-プーノ道で事故 El Comercioの記事
アレキパとプーノを結ぶ道路で、バス事故が起きた。26日朝4時40分頃、パワー社のバスの便がピリョネス付近で衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で2人が死亡し、35人が負傷している。運転手によると走行中に突然コントロールを失ったという。死亡したのは38歳男性と65歳女性だ。

■クスコ、タンタ・ワワ祭 La Repúblicaの記事
クスコではこの31日から11月1日にかけ、「タンタ・ワワ」祭が行なわれる。タンタ・ワワは人型のパンで、カトリックで重要な行事である1日の万聖節、2日の万霊節に家庭などに飾られる習慣があるものだ。このタンタ・ワワを文化として紹介する祭が、市内で開催されるという。


【チリ】

■黄熱病ワクチンが不足 BioBio Chileの記事
国内では黄熱病ワクチンの不足感が生じている。顕著なのは第9(ラ・アラウカニア)州で、同州保健局はこのワクチンが涸渇したことを明らかにした。夏の旅行先として人気が高いブラジルでこの感染症が再発し、チリの旅行者が死亡する事態が生じた。推奨されるにも関わらず、この接種が受けられない可能性がある。

■ラパ・ヌイ、ビーチの閉鎖 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島のビーチが、閉鎖されている。観光客にも人気のアナケナビーチなどは、この17日から閉鎖され、水浴ができなくなっている。俗に電気クラゲと呼ばれる「カツオノエボシ」が大量に海岸に押し寄せ、危険なためだ。このクラゲの触手に触れると、死亡することもある。


【アルゼンチン】

■IMFと新たな合意 Télamの記事
大蔵省と国際通貨基金(IMF)の間で、新たな合意がなされた。この7月、トルコの通貨安の影響でペソが下落し、アルゼンチン経済の先行きに懸念が生じた。これを受けIMFから支援を受けることが決まり、この内容についての協議が続けられてきた。26日、新たに244億ドル規模の支援を受けることで合意がなされた。

■トゥクマン、200世帯が避難 Télamの記事
トゥクマン州南部で大雨による川の増水、氾濫が生じ、200世帯が避難している。局地的な大雨の影響で、地域を流れるマラパ川が増水したものだ。同州の防災局によるとこの事態で、孤立状態となっている地域もあるという。同州を含む国内北部地域は、これから本格的な雨季を迎えることになる。

■カジノ、広告規制など検討 Télamの記事
ブエノスアイレス市議会は新たに、市内で営業するカジノなどの広告規制などを検討し始めた。ギャンブル依存対策などとして、一般に向けたカジノ広告を規制するほか、プロモーションなどについても禁止を検討している。市内ではこうしたカジノ店間の競争の激化で、広告が増えていることが指摘されていた。

■痴漢行為で男を逮捕 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアC車内で痴漢行為をした容疑で、男が逮捕された。25日朝9時の混雑時間帯、この男は車内で女性の服の上に自身の精液を放出したという。被害女性の訴えを受け、市側の条例違反に相当するとしてこの男が拘束されたものだ。


【エクアドル】

■ガラパゴス、漁業者ら摘発 El Universoの記事
ガラパゴス諸島一帯では、薬物輸送への関与の容疑で、漁業者ら31人が摘発された。漁船を利用し薬物を輸送していたもので、警察によるとこれらの船から合わせて1.6トンのコカインなどの薬物が押収されたという。31人はサンクリストーバル島の警察施設に収容され、事情聴取が行われている。


【コロンビア】

■幹線道路17個所に影響 Caracol Radioの記事
国内各地で大雨による影響が生じ、26日時点で国内17個所の幹線道路が不通となっているという。国の道路機関が明らかにした数字だ。国内ではこの週、各地で大雨が降り、川が氾濫したり土砂災害が起きるなどした。この中にはメデジン-ボゴタ道などが含まれ、各地で復旧作業が続いている。


【ベネズエラ】

■コロンビアに毎日3千人 360Radioの記事
今もなおコロンビアには、毎日3千人のベネズエラ国民が押し寄せている。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、ラテンアメリカ各国で難民が発生している。もっとも多くのベネズエラ国民を受け入れているコロンビアにはすでに100万人が到来した。今もなおククタなどの国境に3千人が毎日、来ている実態だという。

■欧州議会、アルバン氏を追悼 Panoramaの記事
欧州議会は、変死した野党議員、フェルナンド・アルバン氏を追悼した。同氏は8月に起きたとされるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘されて拘束され、その最中に死亡した。政府側は自殺したと説明しているが、野党や多くの国民は政府がこの死に関与したとみている。欧州議会はベネズエラ政府による「人道的犯罪」と非難した。

■オルテガ氏、米国の態度を支持 La FMの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、米国によるニコラス・マドゥロ政権に対する厳しい態度を支持した。ドナルド・トランプ政権は、マドゥロ政権が独裁色を強めているとして制裁を強化している。オルテガ氏はこの米国の態度が正しいと評価した。同氏は政府弾圧を受けたことから、コロンビアに事実上の亡命を果たしている。

■スペイン、看護師引き渡し Caracol Radioの記事
スペイン政府は、2013年に死去したとされるウゴ・チャベス前大統領の個人看護師の身柄を、ベネズエラに引き渡すことを決めた。このクラウディア・パトリシア・ディアス・ギジェン容疑者は、マネーロンダリングの容疑などがかかり、同国で4月25日に拘束されていた。この容疑は、いわゆるパナマ文書で明らかになったものだ。

■家族のために身売り La Opinionの記事
ベネズエラの多くの女性たちが、家族のために身売りをしているという。経済失政による生活困窮からコロンビアなど国外に逃れ、難民化する人が増えている。こうした中、その日の糧を得るため、女性たちが売春をし、事実上家族を養うケースが多いという。こうした難民も、生活苦やゼノフォビア(外国人憎悪)などに直面し、安定した職を得ることが難しい。

■カラカスの路上で出産 La Repúblicaの記事
カラカスの路上で、女性が出産したという。地域のメディアが、ショッキングな話題として伝えているものだ。国内では経済失政による混乱が続き、この妊婦は産院や助産師などへの費用が払えず、往来で出産するに至ったという。周囲にいた通行人や警察官が、この出産に協力した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ氏、リード保つ El Paísの記事
ブラジル大統領選決選では、極右のジャイル・ボルソナロ氏が依然、リードしている。Datafolhaが行なった世論調査の結果だ。ボルソナロ氏に投票すると答えた人は56%で、左派のフェルナンド・アダジ氏の44%を12ポイント上回った。投票は28日に全土で行なわれ、即日開票される。

■ボウソナロ氏が反論 El Universoの記事
ブラジル大統領選の極右候補、ジャイル・ボウソナロ氏が反論した。同陣営がWhatsAppを通じたフェイクニュースで対抗するフェルナンド・アダジ氏を「攻撃」していると指摘され、米州機構が懸念を示し、同国司法が調べを進める可能性を示唆している。これに対し同氏は、「フェイクニュースで得をしているのはアダジ候補だ」と反論した。

■ボウソナロ氏「戦争はしない」 El Periódicoの記事
ブラジル大統領選の極右候補、ジャイル・ボルソナロ氏は「戦争はしない」と述べた。同候補の過去の発言などから、大統領になった場合、ベネズエラとの戦争になるとの観測があったが、同氏は「どの国とも戦争をしたいわけがない」と述べた。しかし一方、ニコラス・マドゥロ政権との関係で妥協もしない姿勢を示した。

■ニカラグア、CIDHを拒絶 El Diarioの記事
ニカラグア政府は、米州機構の人権機関CIDHの入国を拒んだ。国内では4月以降、反政府行動が続き、デモを一方的に「テロ」と位置づける政府による弾圧が続く。この人権状況の調査をするためCIDHが同国を訪れようとしたが、政府側がこの入国を拒んだものだ。人権団体のまとめでは、528人がこの社会闘争で死亡している。

■ニカラグア、弾圧で流産 Voice of Americaの記事
ニカラグア政府による弾圧で、19歳の女性が流産したという。国内では4月から反政府行動が続くが、政府側はデモに対する弾圧を加え続けている。このデモに参加した妊婦のこの女性は政府側に暴力的な対応をとられ、結果として流産したと訴えている。この弾圧では多くの人が死傷し、また行方不明となっている。

■キャラバン、4500人が帰国 Excélsiorの記事
ホンジュラス、エルサルバドルからの移民キャラバンに参加していたうち、4500人はすでに帰国したという。両国から北米を目指して、数千人が大移動していた。グアテマラとメキシコの国境でこの移動が阻まれ、攻防が続いていたが、すでに4500人は移民を諦め帰国の道を選んだという。

■バレラ、ハバナへ Notimericaの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は29日、キューバの首都ハバナを訪れる。通商などにおける関係強化を図るための訪問で、ハバナの革命広場では歓迎の式典が催される予定だ。政府高官の会談だけでなく、ハバナの科学技術施設などを同大統領は訪れる予定となっている。

■ブラジル、2社に許可 Globoの記事
ブラジルの航空当局は、国外2社に、新路線の運航許可を新たに出した。許可を受けたのはアマスソナス・ウルグアイと、チリのLCC、スカイ航空だ。両社はブラジル国内とを結ぶ新路線を申請しており、いずれも2019年の運航開始を予定している。スカイ航空はリオデジャネイロ、フロリアノポリスへの乗り入れを予定している。

■アスンシオン、1300世帯に影響 La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンでは1300世帯が、水害の影響を受けている。同国政府側が明らかにした数字だ。大雨の影響で、市内を流れる大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫したものだ。住宅地の中には水浸しになっている地域もあり、自主的に避難している世帯もある。政府側は60日の緊急事態をすでに発令している。

■サント・ドミンゴで略奪 El Jayaの記事
ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴでは25日、略奪が起きたという。この日の朝、サンチェスとを結ぶ道路を走行していたトラックが群衆に襲われた。積荷のビールなどが持ち去られたという。盗んだ品を運ぶための車輛を用意していた人も多く、組織的、計画的に行われた犯行である可能性がある。

2018.10.26

【ボリビア】

■エボ対メサ、鮮明に Página Sieteの記事
次期大統領選は、現職のエボ・モラレス大統領と元大統領のカルロス・メサ氏の闘いの構図になりつつある。タル・クアルが新たな世論調査結果を示したものだ。モラレス大統領に次期選挙で投票するとした人が35%、メサ氏が31%で、決選に至った場合はメサ氏への支持がモラレス大統領を上回る結果となった。

■癌と糖尿病の保険を提案 Página Sieteの記事
実業家で、現政権と対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏は、癌と糖尿病患者向けの新たな保険の創設を提案した。こうした患者らは治療や状況の改善に多額の医療費がかかる状態で、同氏はこの救済、支援の必要性を指摘した。次期選挙への態度を同氏は明らかにしていないが、野党候補一本化議論の中でこの問題を提示する姿勢を示した。


■トリニダ道封鎖、対話呼びかけ La Razónの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路が封鎖されている件で、政府側は封鎖解除に向けた対話を呼びかけた。チキタニアの人々が地域への公共投資などを求め、サンフリアンでこの4日間、封鎖を続けているものだ。政府側はこの社会闘争への歩み寄りの姿勢を示し、対話を申し入れたものだ。

■パイプライン事故、1人が死亡 La Razónの記事
チャコ地方ビジャモンテスでおきたパイプライン事故で負傷し、治療を受けていた1人が死亡した。今月18日、敷設されているパイプラインで爆発があり、火災が起きたものだ。この事故に巻き込まれた5人がサンタクルスに搬送され、手当てを受けていたが、このうちの41歳の男性が死亡したという。

■観光、20%減 El Díaの記事
ボリビアの観光は今年、20%落ち込んでいるという。旅行代理店業の団体Abaturが明らかにしたものだ。ボリビアは観光立国を目指し、誘客を図ってきたが今年は、落ち込みが目立つという。昨年に比して来訪観光客は20%減ったが、一方で国内観光客は15%の増加となっているという。

■チモレ空港活用案 La Razónの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチモレに整備された空港の、活用案が示された。政府が新設したこの空港だが、旅客利用は伸びず、新規就航の動きも乏しい。こうした中地域は、この空港に貨物航空の拠点を設けることや、操縦士などを育成する新たな航空学校を創設する案などを示した。

■児童2人「タイに行かせて」 La Patríaの記事
オルーロの児童2人が、タイに行かせてと訴えている。国内大会で優勝したこの2人は、バンコクで開催される国際数学五輪出場の権利を得た。しかし家族にはこの旅費を負担する余裕がなく、出場できるか微妙な状態だ。2人は各方面に向け、旅費の支援を求めたものだ。大会は11月16日から18日にかけて行なわれる。

■ボリビア・ナチュラルビーフ Correo del Surの記事
国産の牛肉について、新たに「ボリビア・ナチュラルビーフ」というブランド名がつけられた。国産牛肉は新たに中国への販路が確保されるなど、輸出の伸びが期待できる。政府側はこの輸出拡大に向け統一ブランドを新たに創設したもので、このネーミングが発表されたものだ。

■シマウマが暴力か Correo del Surの記事
ラパスで「シマウマ」が暴力をふるったと告発があった。市内ではシマウマの着ぐるみを着た若者たちが、路上で交通整理や指導に当たっている。市内のコタウマで、14歳の学生が暴力を受けたと告発したものだ。暴力をはたらいたのは25歳の「シマウマ」とみられ、警察や市側が事情を聴いている。

■中央墓所、消毒中 El Deberの記事
サンタクルスの中央墓所では現在、薬剤散布による消毒作業が続けられている。11月2日の万霊節には多くの市民が、墓参りにこの地を訪れる。しかし現在、時期的にネッタイシマカが増え、デングなどの感染症が起きるおそれがあることから、この蚊対策がとられているものだ。1日の万聖節と2日には、900人が墓参り客に対応する。


【ペルー】

■3000年前の人柱 El Comercioの記事
クスコ県で、3000年前のものと推定される人柱が見つかった。マルカバリェの遺跡で見つかったもので、20歳未満とみられる人の遺骨2体が出土したものだ。建造される建物の土台に、人が埋め込まれたもので、プレインカ時代に一般的にみられた方法とみられている。

■ロレト、川イルカ保護 El Comercioの記事
ロレト県で、身動きがとれなくなっていた川イルカが保護された。ピンクイルカとも呼ばれるこの川イルカは、アンピヤクのくぼみにはまり、動けなくなっていた。地域の人々がこの状況に気づき、潜水夫が出動して救出したものだ。川イルカは乱獲や環境の変化の影響で、絶滅の危機に瀕している。


【チリ】

■プエルト、景観地区に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントのプエルト(港)地区が、新たに景観地区に認められた。国のモニュメント委員会が認定したものだ。この地区は1909年頃から開発がすすめられ、特徴的な建物、家屋が立ち並ぶ。同委員会はこの町の景観が、国内でも特有のものであると認めた。

■片親世帯が増加 BioBio Chileの記事
国内では母親もしくは父親だけの、片親世帯が増加している。社会開発省の調査で明らかになったものだ。離婚の増加やライフスタイルの大きな変化を受け、2000年と昨年を比較すると、片親とこどもが暮らす世帯の割合が、実に倍増している。両親とこどもだけが暮らす核家族の割合は、2000年時の66%から、2017年は52%に下がった。


【アルゼンチン】

■バスケス、来亜見合わせ Clarín.comの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、アルゼンチン訪問を急遽、見合わせた。同大統領は25日にブエノスアイレス、議会を訪れる予定だった。しかし議会前での社会闘争の激化で、混乱が生じたことを受け、同大統領は訪問自体を取りやめた。同国政府はこの理由について、安全上の問題を挙げている。

■マイナス成長、5か月 La Politicaの記事
アルゼンチン経済はこの8月、1.6%のマイナスとなった。国の統計機関INDECが明らかにしたものだ。7月にトルコの通貨安をきっかけにペソにも影響が及び、国内経済はさらに減速した。これで5か月連続でマイナス成長となったことになる。この月、商業は5.0%、工業は4.1%と大きな下落を記録した。

■リネアE、一部区間休止 En el Subteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEでは、一部区間の運転が休止された。運営側によると25日から29日にかけ、サンホセ-プラサ・デ・ロス・ビレジェスの区間の運転を休止するという。施設工事にともなう措置だが、同路線の組合側の反発があることから、この休止が長引く可能性も指摘されている。

■リッツ・カールトンが進出へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロに、高級ホテル「リッツ・カールトン」が進出する。同ホテルブランドの国内進出は、これが初めてとなる。運営会社は「ヨット」をモチーフとした39階建ての建物を来年中盤に着工し、2023年の営業開始を目指すとした。この投資額は3億ドルだ。

■コルドバ、滑走路改修開始 Télamの記事
コルドバ空港の滑走路改修工事が、着手された。メインとなっている滑走路の改修を開始したと、管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。同空港は国内ではブエノスアイレスに次ぐハブとなっており、その重要性は年々高まっている。この空港には、滑走路を新たに建設する案も浮上している。

■フフイに2社乗り入れへ Clarín.comの記事
アビアンカ・アルゼンチンとノルウェージャン・エアが新たに、フフイに乗り入れる。それぞれブエノスアイレスとを結ぶ路線を来年の早い時期にも運航開始するという。フフイは近年、観光地として国内外から注目されるようになり、既存航空会社の増便なども図られていた。


【エクアドル】

■ビスカラ大統領が来依 El Comercioの記事
ペルーのマルティン・ビスカラ大統領が来依し、キトのカロンデレ宮殿でレニン・モレノ大統領と会談した。この訪問は、両国の和平合意20年を記念するものだ。両大統領は、和平の重要性をあらためて認識する声明を出している。この3月に副大統領から昇格したビスカラ大統領は、大統領として初めての来依となった。

■サモラ・チンチペ、橋の崩落 El Comercioの記事
サモラ・チンチペ県で橋が崩落する事態が起きた。25日未明、エル・パンギとグアラキサを結ぶ道路にかかる橋が、崩落しているのが発見された。この事態のため同区間の交通、物流は途絶えている。現在県側と交通公共事業省が、橋の再建に向けた協議、準備を続けている。


【コロンビア】

■ビバ・エア、対乳癌塗装 Aviacolの記事
ビバ・エアは、対乳癌の特別塗装の機体を披露した。今月は乳癌月間で、この予防などを呼びかけるさまざまな啓発が行なわれている。同社はこの運動に賛同し、この運動に使用されているピンクリボンにちなみ、この色に特別塗装したエアバスA320型機を用意し、使用し始めた。

■メデジン、殺人500件 Caracol Radioの記事
メデジンで今年発生した殺人は24日時点で、500件を超えた。警察側が明らかにした数字で、1月以来の殺人件数は502件で、このうち男性が471件、女性が31件を占めているという。近年、市内では殺人などの重大犯罪は減少傾向だったが、今年は顕著な増加をみている。警察側はこの急増に、危機感を持っている。

■ネチ、デングの増加 Caracol Radioの記事
メデジンに近いネチでは、デング感染が増加している。カウカ・バホのこの地では、もともとこの感染症を媒介するネッタイシマカが多いことが指摘されている。今季、すでに感染者が63件に達し、今後爆発的に増える懸念があると保健当局が指摘した。


【ベネズエラ】

■EU、マドゥロ告発に参加か Caracol Radioの記事
欧州議会は、欧州連合(EU)が、ニコラス・マドゥロ大統領の告発に参加するべきと結論づけた。独裁化を強めるマドゥロ政権の影響で、ベネズエラでは人権を侵害する事態が蔓延していると指摘される。米州6か国が国際司法機関に同政権を告発したが、欧州議会はEUもこの動きに参加するべきと議決した。

■野党議員、襲われる EVTVの記事
野党議員が、また政府側に襲われたと告発した。マリア・コリナ・マチャード議員は24日、ボリバール州を車で移動中、武装集団に襲われたという。同乗者らが暴力を受け、金品を奪われるなどした。同議員はこの事件は単なる強盗ではなく、ニコラス・マドゥロ政権による弾圧の一つと断じた。

■マラカイボで停電 Noticias24の記事
国内西部、スリア州のマラカイボで、また停電が起きているという。市内中心部を含めた広い範囲で25日、電力供給が途絶え、この状況が長引いている。国内では経済失政による物資不足による施設の問題と職員の士気低下で、停電が頻発している状態だ。今回のこの停電について、政府側からの発表はない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、獄中から呼びかけ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、獄中から国民に呼びかけた。この28日に大統領選の決選が行なわれるが、極右のジャイル・ボウソナロ候補がリードしている。ルラ氏はこの事態に最大限の憂慮を示し、同政権が誕生すればブラジルの政治はファシズムに至ると警告した。

■ボウソナロ氏、メディアを脅す Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選をリードする右派のジャイル・ボウソナロ氏が、メディアを脅した。同国の有力紙「フォーリャ・デ・サンパウロ」がボウソナロ氏陣営がWhatsAppを通じ、対抗するアダジ氏についてのフェイクニュースを組織的に流したと伝えたことに反駁し、同社の「表現の自由」を制限する可能性に言及したものだ。

■OEA、ブラジルに懸念 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)は、ブラジルの選挙戦に異例の懸念を表明した。28日の投票に向けた選挙戦で、WhatsAPPを通じたフェイクニュースが拡散し、これが選挙戦の手段となっていることに対する懸念だ。OEAはこうした事態は国民の「知る権利」を抑止し、さらに表現の自由を損なわせるものと指摘している。

■ニカラグア、不当逮捕横行 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、不当逮捕が横行していると指摘された。同国では4月以来反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。人権団体によると今の時点で375人が起訴手続き中で36人が刑を言い渡され、さらに147人は手続きを経ない不当逮捕の状態で48時間以上拘束されているという。

■カナダ社、ニカラグア線休止 Swiss Infoの記事
カナダの航空会社エア・トランザットが、ニカラグア線を休止した。同社はマナグアとトロント、モントリオールを結ぶ路線を運航しているが、少なくともこの冬ダイヤ期間中は休止するという。社会闘争に対する弾圧で、ニカラグアでの人権状況が悪化したことを受け、この休止を判断したという。

■それでも移民キャラバンは進む El Heraldoの記事
ホンジュラス、エルサルバドルの人々の北米に向けた移民キャラバンは、それでも進んでいる。数千人が米国を目指して大移動しているものだが、各国の政治的思惑もからみ、さまざまな抵抗、妨害が起きている。多くの移民は現在、極度の疲れに瀕しているが、それでも歩みを止めていないという。

■貧困とギャングからの脱却 El Universoの記事
エルサルバドルの人々が移民キャラバンに参加するのは、貧困とギャングから脱却したいからだという。現在ホンジュラスの人々とともに、北米に向けた大移動が起きている。エルサルバドルでは貧困に加え、パンディージャと呼ばれるギャング団の暗躍が続き、移民希望者の多くはこの状況から脱出したいと考えているという。

■アスンシオン、水害悪化 La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンで起きている水害は、さらに悪化している。大雨の影響で、地域を流れる大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。政府はこの事態を受け、60日間の緊急事態を発令している。増水は今も続いており、今の時点で5千世帯が避難を強いられている状況だ。

■メトロ車内の迷惑行為で調べ Tele Metroの記事
パナマシティのメトロ(電車)車内での迷惑行為について、当局側が調べを開始した。メトロ1号線の車内で、若者ら4人が踊り、このシーンを動画撮影していたという。投稿目的でのこの動画撮影が行き過ぎ、ほかの乗客らに迷惑をかけていたとの指摘があった。当局側は関係者らの処分を含め、検討している。


【サイエンス・統計】

■航空旅客、2037年には倍に El Universoの記事
旅客航空便の利用者は、2037年には現在の倍になるという。国際航空運送協会(IATA)が見方を示したものだ。2017年の旅客利用は41億人だったが、20年後には82億人に増えると試算されるという。利用者はこの間、年率3.5%の伸びを示すとみられる。とくにアジア-オセアニア地域での利用が今後、爆発的に増えると指摘した。

2018.10.25

【ボリビア】

■メサ氏、議会を批判 Opinionの記事
次期大統領選出馬を表明した元大統領、カルロス・メサ氏が議会を批判した。オルーロで採択された現行憲法の多選規定に関わらず、議会が現職のエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を容認する決議をしようとしていることを受けたものだ。憲法改正が国民投票で否決されたことを蔑ろにするもので、法治国家であることを捨てようとしていると断じた。

■Sol.bo、メサ氏が軸 La Razónの記事
野党Sol.boは、次期選挙の野党統一候補としてメサ氏を念頭に置いているとした。同党の代表であるラパスのルイス・レビジャ市長が語ったものだ。出馬表明をしたメサ氏を統一候補とする考え方が、野党、右派間に急速に広がりつつある。こうした中、これを事実上の第一の選択肢であることを、同党が表明した形となった。

■MAS議員、DV疑惑を否定 Correo del Surの記事
ドメスティック・バイオレンス(DV)で告発された与党MASのエンリ・カブレラ下院議員が、この疑惑を否定した。同氏の妻が、同氏から暴力を受けたとして証拠写真を添えて告発に踏み切ったものだ。しかし同氏は会見を開き、身体的、精神的両面において暴力を加えた事実はないと否定した。

■ゲバラ清拭の看護師が死去 Página Sieteの記事
チェ・ゲバラことエルネスト・ゲバラの遺体を清拭した女性看護師が、死去したという。ゲバラは1967年10月8日、サンタクルス県バジェグランデのイバラ村で処刑された。この遺骸を清拭したスサナ・オシナガさんが、このバジェグランデで86歳で死去したという。

■デサグアデーロで事故 Página Sieteの記事
ペルーとの主要陸路国境デサグアデーロ近くで、事故が起きた。23日18時15分頃、ラパスとを結ぶ道路で、乗客を乗せたミニバスと公務員らが乗った車輛が正面衝突したものだ。この事故一方の車輛の33歳男性運転手を含む3人が死亡し、6人が重軽傷を負い病院に搬送された。

■サンフリアン、強制解除 El Deberの記事
サンタクルス県のサンフリアンでは、警官隊が道路封鎖を強制解除した。県都とベニ県のトリニダを結ぶ道路は、チキタニアのコミュニティの要求行動から封鎖が行なわれていた。警官隊はこれを強制解除し、合わせて13人を拘束したという。この要求行動は、公共投資などを求めて行なわれていた。

■BoA、10周年 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、設立から10周年を迎えたという。同社は破綻したリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)に代わるフラッグキャリアとして政府が2008年に立ち上げ、翌年から航空便の運航を始めた。エボ・モラレス大統領はこの10周年を祝うツイートをし、BoA立ち上げの意義を強調した。

■シジャル道、高すぎる Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶエル・シジャルの道路管理、維持にかかるコストが、高すぎる設定と指摘された。公共工事のキロ当たり工事費を換算したところ、この区間は1420万ドルと、次点のコタパタ-サンタバルバラ道の360万ドルの4倍だった。この理由などについて、ボリビア道路管理局(ABC)に説明が求められた。

■リチウム収入、24億ドル El Díaの記事
ボリビアがリチウムの輸出により受けた収入は、24億ドルにのぼるという。ボリビアリチウム公社(YPL)が明らかにした数字だ。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、豊富なリチウム資源がある。電池などで重要な金属であることから、政府はこのリチウム開発を通じた国づくりの姿勢を示している。

■犬、男児の腕をもぐ Página Sieteの記事
エルアルトで「シャーペイ」が9歳の男児を襲い、左腕をもぎ取ったという。21日に市内のビジャソン地区で起きた事故だ。路上にいた男児が突然この犬に襲われ、左腕を噛まれた。傷を負わせただけでなく、犬はこ左腕をもぎ取ってしまった。男児はこの腕の接合手術を受け、今も手当てを受けている。


【ペルー】

■中央道で土砂災害 El Comercioの記事
リマと内陸のワンカヨを結ぶ中央道で、土砂災害が発生した。フニン県のチャンチャマヨとタルマを結ぶ区間のチュキスユンカで起きた事態で、大量の土砂が道路を塞いでいる。この区間の車輛通行はできなくなっている状態だ。この地域はこれから本格的な雨季を迎える時期にあたる。

■ハロウィーン菓子にサソリ Correo Perúの記事
この月末のハロウィーン向けに販売されていた菓子の中から、サソリの死骸が見つかった。アレキパで販売されていたキャンディ「ロリポップ」から見つかったものだ。この販売業者は35点を仕入れたが、このうちの1点からサソリが見つかったという。現在生産ラインなどの確認が行われ、混入の経緯の調べが続いている。


【チリ】

■コンセプシオンのメトロ否定 BioBio Chileの記事
グロリア・ウット交通相は、国内第二の都市コンセプシオンへのメトロ(地下鉄)建設を否定した。同大臣はこの町の交通政策について、チリ国鉄(EFE)が運行するビオトレンの充実を図ることを優先させるべきとの見方を示した。国内の建設業議会が、コンセプシオンへのメトロ建設を要望していた。

■リマチェ、ヘリの事故 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州リマチェで、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。デル・パシフィコ社が運航していたこのヘリは、リウリウのロス・ベジョトスの谷に落下した。この機には2人が乗っており、事故後一時閉じ込められたが、その後救助され病院で手当てを受けている。墜落個所はアクセス困難地で、原因究明などには時間を要する可能性がある。


【アルゼンチン】

■フライボンディ便でまた遅れ La Voz de Cataratasの記事
LCCのフライボンディ便が、また大幅な遅れを記録した。プエルト・イグアスからブエノスアイレスのエル・パロマール空港に向かう便が、合わせて15時間も遅れたと乗客らが訴えている。今年1月に参入した同社だが、運航体制の不備などから遅れ、欠航が相次ぐなど、告発が増えている。

■痴漢通報ダイヤル Télamの記事
ブエノスアイレスでは、新たに痴漢通報ダイヤルが導入される。スブテ(地下鉄)や近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)車内で女性が痴漢にあう事件が頻発していることを受け、交通省はこの告発を受けつける専用ダイヤル回線を設けた。また交通省は、ラッシュ時などの運転、運行体制上、こうした案件に配慮することを求める考えも示した。


【エクアドル】

■バナナ輸出、5.24%増 El Comercioの記事
国内産バナナの輸出は1~9月、前年同期比で5.24%の増加となった。輸出業機関が明らかにしたもので、この期の輸出総量は2億6500万ケースに達した。非エネルギー生産物の中で、バナナはもっとも高い伸びを示している。バナナは国内のコスタ(海岸)で生産され、伝統的に重要な輸出産品となっている。


【コロンビア】

■地震訓練に400万人 Caracol Radioの記事
地震などの災害発生を想定した一斉訓練に、国内では合わせて420万人が参加したという。国内全土の1万8900の行政機関が中心となり実施した訓練だ。とくにボゴタ都市圏では200万人、サンタンデール県で34万8千人、バジェ・デル・カウカ県で30万8千人が参加した。コロンビアも世界有数の地震国の一つだ。


【ベネズエラ】

■パナマ入国、65%減 La Prensa Laraの記事
パナマに入国したベネズエラ国民は、65%減少したという。同国が明らかにしたものだ。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が激増中だが、同国は昨年10月以降、入国するベネズエラ国民に事前にビザを取得することを義務づけた。この影響で「抑止力」が働いたと同国のフアン・カルロス・バレラ大統領は意義を強調した。

■パナマに送還停止求める El Universalの記事
米州機構の人権機関CIDHは、パナマに対してベネズエラ女性の送還停止を求めた。パナマ当局は違法滞在と認められたこの女性の送還手続きをとろうとしている。しかしこの女性がHIVキャリアで、帰国すれば医薬品などが手に入らず、AIDS発症などを招くおそれがあるとして、人道上の見地から送還停止を求めたものだ。

■国内、自殺が急増 Perfilの記事
国内で、自殺が急増しているという。メリダ州の大学病院が指摘したものだ。自殺企図で病院に搬送されるケースが確実に増えている状況だという。ラテンアメリカは概して自殺件数は少ないが、オブザーバー機関によると人口10万人あたりの自殺は19件と、世界で12番めに高い水準に達しているという。

■大雨で11人死亡 Caracol Radioの記事
国内では大雨の影響で、これまでに11人が死亡したという。国の防災機関が明らかにしたものだ。カラカス都市圏を含む12の州で、大雨による被害、影響が出ているという。今も3人が不明の状態で、合わせて1699人が避難を強いられている。およそ72時間にわたり、国内西部地域で局地的な大雨が記録された。

■また麻疹が再発 El Pitazoの記事
国内のアマゾン地方では、再び麻疹(はしか)感染が再発しているという。保健省が明らかにしたもので、とくにアルト・オリノコのパリマで現在、感染例の報告が増加している。国内では伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)のコミュニティの間でこの麻疹感染が生じ、ブラジルやコロンビアなど近隣国にも拡大したばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏の政敵がアダジ氏に Caracol Radioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の「政敵」たちが、投票行動を変えている。ルラ氏の所属する労働党が支援する、フェルナンド・アダジ氏に投票すると表明するケースが増えているものだ。28日の決選では、極右のジャイル・ボウソナロ候補がリードしているが、同政権の誕生に危機感を持つ層があるとみられる。

■非人道的扱いを告発 El Mundoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権による非人道的扱いが告発された。同国では4月以来反政府行動が続くが、政府側はデモを一方的に「テロ」と位置づけ、弾圧を加えている。この際に逮捕されたデモ参加者などに対し、人道上不適切な扱いが横行していると人権団体や逮捕者の家族などが告発したものだ。

■ホンジュラス、帰還呼びかけ El Comercioの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、移民キャラバンに対し国内への帰還を呼びかけた。北米への移民を目指し、数千人のホンジュラス、エルサルバドルの人々が大移動中だ。同大統領は、ホンジュラス国内での雇用開発に全力を挙げることを約束し、こうした移民に帰還を呼びかけた。

■ウィラ、メキシコに傷跡 El Universoの記事
太平洋で発達したハリケーン「ウィラ」はメキシコ西部に、傷跡を残した。一時は米国のカテゴリー「5」まで発達したが、メキシコ接近時には「3」に下がっている。しかし強風や大雨で、各地に被害が生じていることを同国メディアが伝えている。シナオラ州の人口3万人の町エスクイナパでは、電柱や木々がなぎ倒され、全体で停電となっているという。

■コスタリカ、76%に影響 Estrategia y Negociosの記事
コスタリカで続く社会闘争で、商業分野の実に76%は、影響があったと答えている。同国では社会制度改革への反対闘争が9月10日に始まり、翌週にはゼネストに発展した。今も教育分野などでの闘争が継続されている状態にある。道路封鎖などで経済上の影響があり、商業のほか観光業にも深刻な影響が生じたとみられる。

■アスンシオンが水浸し Excélsiorの記事
パラグアイの首都アスンシオン一帯が、水浸しになっている。この数日にわたり一帯では強い雨が降り続き、パラグアイ川が増水し、一部で氾濫するなどした。この影響で水浸しになる地域が生じたものだ。政府側は川の増水、氾濫がさらに生じる恐れがあるとし、90日間の緊急事態を発令した。


【国際全般】

■マラガ、大量コカイン Caracol Radioの記事
スペイン南部のマラガ港で、大量のコカインが摘発された。同国の捜査機関が明らかにしたもので、貨物から押収された量は5トンにのぼるという。国名は明らかにしていないが、南米から到着した船から発見されたものだ。今の時点でこのコカイン密輸関与で15人が逮捕されており、今後この数がさらに増える可能性が高いという。

2018.10.24

【ボリビア】

■野党リーダー3人、出馬回避 La Razónの記事
与党MASに対峙する野党リーダー3人は、来年末の大統領選出馬を回避する。ルイス・レビジャ氏、ホルヘ・キロガ氏、そしてジョニー・フェルナンデス氏が明らかにしたものだ。3人はいずれも、すでに出馬表明している元大統領カルロス・メサ氏を軸に、候補を一本化する必要性を強調している。

■パス・サモラ氏、出馬撤回も La Razónの記事
次期大統領選への出馬の可能性を示した元大統領、ハイメ・パス・サモラ氏は、その撤回の可能性も示している。同氏はエボ・モラレス政権と与党MASを厳しく批判しており、モラレス大統領が出馬を取りやめれば、同氏も撤回すると断じた。またほかの野党との共闘を図り、候補一本化への議論についても否定はしなかった。

■カルデナス氏、野党会合呼びかけ El Deberの記事
次期選挙出馬を表明した元副大統領、ビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、野党の緊急会合を呼びかけた。同氏は2016年2月21日の国民投票結果をもとにエボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる21F運動の後ろ盾を得ている。このままでは野党が分裂しかねないことから、共闘の可能性を含めて会合を提案したものだ。

■与党議員、DVで告発 Correo del Surの記事
与党MAS所属のエンリ・カブレラ下院議員が、ドメスティック・バイオレンス(DV)による告発を受けた。同氏が、妻に対し暴力をふるったというもので、殴られ、首を絞められるなどした証拠画像も公開されている。このDVは少なくとも直近の12か月間、続いていたと妻は証言している。

■運輸業界、イロに難色 El Díaの記事
トラックなどの運輸業界は、外港機能のペルー南部イロ港への移転集約に、引き続き難色を示している。チリとの関係悪化を受け政府は、この機能移転を計画している。しかしこのイロに至る道路整備がまだ十分に進んでおらず、チリのアリカ、イキケに比して劣る状態と運輸業界は指摘した。

■ティキパヤが水浸し Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤが、水浸しとなった。モリェモリェ一帯で23日午前3時頃、タキニャ川が溢れて住宅地が水に浸かったものだ。多くの住宅が浸水被害を受け、住民らはこの日、後片づけに追われている。この地を含めた国内の広い範囲はまだ雨季になる前で、住民らは今後同様事態が繰り返される可能性があると危機感を強めている。

■オルーロ、ダイナマイト爆発か Página Sieteの記事
オルーロで、ダイナマイトが爆発する事故が起きたと報告された。サンフアン・デ・ディオス病院が明らかにしたもので、6歳と8歳の男児2人が軽傷を負い、治療を受けているという。カラコリョで起きた事故とみられるが、詳細はまだ不明だ。オルーロは国内有数の鉱山県で、ダイナマイトは珍しくはない。

■尿素輸出、30%増 La Razónの記事
国産尿素の輸出は2か月で、実に30%も増加した。コチャバンバ県のブロブロに尿素工場が設けられ、生産品の多くは輸出に回されている。主に肥料に使用されるこの産品の大半は、ブラジルに向けられている。6月の輸出は4万3519トンだったが、8月には5万6424トンまで拡大したと通商機構が明らかにした。

■主な病院、ストに突入 La Razónの記事
国内の主な病院は23日から、ストライキに突入している。医師や看護師らの組合が、保健行政の人事と賃金などの待遇を不足として変更などを求めた動きだ。組合側は25日までの72時間ストを通告しており、国内の主な病院の多くが一般診療を停止する事態が長引くおそれがある。

■エルアルト、自傷行為の増加 La Razónの記事
エルアルトの自動、生徒の間で、自傷行為が急増しているという。自らの身体に傷をつけるこれらの行為はこの地では、行動障害であるだけでなく、SNSなどでその傷を自慢したり、仲間内の結束を強めるため自傷行為をし合ったりするケースが多いという。


【ペルー】

■ビスカラ、フヒモリ法承認 Correo Perúの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、通称「フヒモリ法」を承認した。65歳以上の高齢受刑者について、恩赦手続きなどを経ずに解放することを定める新法で、議会が可決していた。司法がアルベルト・フヒモリ元大統領への恩赦を取り消したことから、同氏が再収監されるのを防ぐため、フヒモリ支持派などが中心にこの法を成立させた。

■外相「難民受け入れは限界」 El Comercioの記事
ネストル・ポポリシオ外相は、ベネズエラ難民受け入れは限界に達したと語った。国連難民高等弁務官事務所からの特使として来訪した女優、アンジェリーナ・ジョリー氏と会談後明らかにしたものだ。大量の難民が国内に流入し、経済や雇用市場に影響が生じている。政府は入国する同国人にパスポート提示を義務づける措置を発動した。

■観光ガイドが変死 Correo Perúの記事
マチュピチュ村で、37歳の男性観光ガイドが変死した。リカルド・カスティーリョさんはガイドの仕事のため、村内のカサ・マチュピチュに宿泊した。この室内で死亡しているのが発見されたものだ。今の時点で死因などは分かっておらず、警察が事件と事故、または自殺の可能性を探っている。

■ピウラでリンチ事件 La Repúblicaの記事
ピウラ県のスジャナで、25歳の男性がリンチを受けた。この男性は路上に停めてあったオートバイを盗もうとしたとして近隣住民に捕えられ、殴られるなどの暴力を受けたものだ。この男性はその後、警察に保護され、あらためて拘束されている。国内では法の正義の前に、こうしたリンチを加えることは珍しくない。


【チリ】

■クロエリ白鳥避難作戦 BioBio Chileの記事
アウストラル大学が、野生のクロエリハクチョウの集団避難作戦を検討している。海岸で羽を休めるこのハクチョウが、アシカの仲間であるオタリアに襲われるケースが増えている。この二者を分離するため、人為的にクロエリハクチョウを移転させる計画を立てているものだ。

■民間の建物、避難場所指定か BioBio Chieの記事
政府は、沿岸部にある中高層の民間の建物について、津波発生時の避難場所とする可能性を示した。世界有数の地震国であるチリは、津波のリスクも高い。政府は避難場所の整備を進めるが、このコスト削減のため有事の際には民間の建物も避難場所として活用することを検討始めた。


【アルゼンチン】

■アンデス、人員40%削減 La Capital Mar del Plataの記事
LCCのアンデス航空は、人員40%削減を発表した。同社は今後数か月で、退職者を募集するなどし削減に踏み切るという。同社はトゥクマン線の休止を発表し、CEOはLCCの競争激化で経営環境が悪化していることを明らかにしていた。同社はさらに保有機も削減し、5機まで減らすことも明らかにしている。

■フライエストが参入へ PuntoBizの記事
スペイン資本の航空会社フライエストが、新たに国内市場に参入する。すでに参入の承認を得ている同社だが、CRJ200型機4機を使用し国内線の運航を近く開始することを明らかにした。ブエノスアイレスのアエロパルケをベースに、サンタ・フェ、ロサリオ、マル・デル・プラタへの路線を開設する予定だという。

■AR機のブラックボックス回収 Merco Pressの記事
司法は、アルゼンチン航空機のブラックボックスを回収した。18日夜、マイアミを発ちブエノスアイレスに向かっていた便が、200メートル降下し、乗客ら15人が負傷する事態が起きた。操縦士らは「激しい乱気流に巻き込まれた」と証言しているが、事件の可能性も含め司法が判断をするため、運行記録を調べることになったものだ。

■スブテ、毎月値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は来年2月にかけ、毎月値上げされる。スブテ運賃は助成などにより安く抑えられてきたが、マウリシオ・マクリ政権は助成見直しによる価格の適正化を掲げている。今月、1ペソ値上げされたばかりだが、2月にかけ毎月値上げが行なわれ、最終的に16.50ペソとなる見通しだ。

■コメの危機、来年には打開 Télamの記事
コメ生産者の団体は、今季の生産の危機は、来年には打開すると発表した。国内でもコメが栽培されているが、今季は大規模な不作となる見通しとなっている。しかし来年、国内最大のコメどころであるコリエンテス州を中心に作付が増やされ、国内需要を100%賄えるところまで回復させるとした。

■容疑者との自撮り警官、処分へ La Nacionの記事
拘束した容疑者との自撮り写真を撮影した警察官に、処分が下される見通しだ。メンドサの警察署のこの警察官は、23歳の男性容疑者を拘束した後、移動中の警察車輛の中でこの自撮りを行ない、写真をSNSに投稿したという。警察側はこの行為を不適切と判断し、近く処分を行なうとした。


【エクアドル】

■ビール工場でアンモニア流出 El Universoの記事
グアヤキルのビール工場で、アンモニアが流出する事故が起きた。23日朝9時30分頃に生じたもので、冷却装置で使用されているこの物質が流出したという。消防が出動して対応した。この工場で働く多くの人が、頭や目などに痛みを訴え、手当てを受けている。一定量のアンモニアを吸入すると、死亡することもある。


【コロンビア】

■ビバ・エア、ククタへ Reporturの記事
LCCのビバ・エアは、ククタへの路線を再開する。同社が明らかにしたもので、ボゴタのエルドラード空港とを結ぶ路線の運航を1月4日から再開するとした。ククタ乗り入れは、2016年9月に休止して以来だ。また同社は新規に、12月20日からグアヒラ県都リオアチャへの路線の運航も開始する。

■ボゴタ、商業施設で火災 Caracol Radioの記事
ボゴタの商業施設、プラサ・セントラルで23日、火災が起きた。大量の煙が発生したことから、4つの店舗から利用客や職員らが避難する事態となった。やがて火は消し止められ、大事には至っていない。消防によると、この火災は、施設内の断線により生じたとみられるという。


【ベネズエラ】

■アギナルド、ペトロ払い Venezuela al Díaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、アギナルド(クリスマス手当)と家庭向け特別ボーナスを、国営仮想通貨「ペトロ」で支払うと発表した。経済失政で物資不足と通貨暴落が起きる中、同政権はこの仮想通貨をもとに立て直しを図ろうとしている。しかしこの仮想通貨については、米国政府が「禁止」を発表するなどしている。

■アルマグロ「密輸国家だ」 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁はベネズエラについて、「密輸国家に成り果てた」と断じた。規制が厳しくなったコロンビアから、一部で無政府状態が伝えられるベネズエラ犯罪組織が次々と移り、国家そのものが密輸大国となっているという。同総裁は対ベネズエラで強硬な態度を示し続けている。

■メキシコ、1599人送還 El Nacionalの記事
メキシコ政府は今年、1599人のベネズエラ国民を強制送還している。経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出しているが、メキシコもその移民先の一つだ。昨年以降では同国空港では、4333人が入国を拒絶されているという。こうしたベネズエラ難民問題は、ラテンアメリカ全体の問題になりつつある。

■カラカスで水害 Entrelineasの記事
カラカス都市圏で水害が起きているという。国内中部から西部にかけての地域では先週以降、大雨が降っている。この影響でカラカスでも川の氾濫などが生じ、被害が生じている。チャカオの行政側は、この事態で困難な状況に直面している市民がいることを明らかにしている。

■モルグ、厳しい環境に El Universoの記事
国内のモルグ(遺体安置所)はいずれも、厳しい環境になっているという。発見された遺体などを一時安置するこうした施設は、遺体の傷みが進まないよう、通常は空調管理されている。しかし国内では停電が頻発し、この空調が作動しないため傷みが進みやすい状況だ。国内のモルグの多くは、悪臭に包まれているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、究極の選択 El Universoの記事
ブラジルの有権者の多くは、この28日の大統領選決選について「究極の選択」と捉えている。極右のジャイル・ボウソナロ候補がリードし、左派のフェルナンド・アダジ候補が追う展開となっているが、多くの有権者はどちらをも積極的に支持できず、「消去法」で投票する相手を決めているという。同国では投票は義務だ。

■ボウソナロ氏、アマゾンの危機 News24の記事
ブラジル大統領選で、極右のジャイル・ボウソナロ氏が当選すれば、アマゾンが危機に瀕するとの警告が出された。アマゾンは「地球の肺」と呼ばれる存在だが、同氏が当選すればこの地域の破壊的開発が進められ、地球環境に甚大な影響が及ぶと環境団体が指摘した。直近調査で同氏は60%の支持を得ている。

■ニカラグアは経済危機に La Horaの記事
4月から反政府行動が続くニカラグアは、経済危機に瀕しているという。同国で活動する人権団体が明らかにしたものだ。一連の闘争による死者数は528人に膨らみ、この闘争による影響で同国の産業が打撃を受け、経済が危機に瀕しつつあるとした。闘争開始直前まで同国の今年の経済成長見通しは4.9%だったが、マイナス成長に転落する可能性が高い。

■移民キャラバンで2人死亡 La Prensaの記事
ホンジュラス政府は、「移民キャラバン」で2人が死亡したと発表した。現在同国やエルサルバドルから、数千人が北米への移民を目指して大移動していることが伝えられている。この過程において、グアテマラとメキシコでそれぞれ男性1人ずつが死亡しているという。現在メキシコ-グアテマラ国境で、このキャラバンと移民局側の攻防が続いている。

■ウィラ、勢力弱まる El Comercioの記事
太平洋で発生しメキシコ本土に接近中のハリケーン「ウィラ」は、勢力を落としている。米国の分類で「カテゴリー5」だったが、23日午後には「3」に下がったという。しかし同国太平洋岸への影響は大きく、多くの人が避難している。またマサトランなど海の観光地では、観光業が休業状態となっている。

■ウィラ、航空便に影響 El Sol de Tijuanaの記事
メキシコにハリケーン「ウィラ」が接近しているため、同国での航空便の運航に影響が生じている。LCC大手のボラリスは、マサトランやテピック、コリマなどを発着する便を中心に、欠航を発表している。同様の動きは、アエロメヒコやインテルジェットなど各社に広がりつつある。

■キューバ人にツーリストカード義務づけ La Estrellaの記事
パナマ政府は、同国に入国するキューバ国民に、ツーリストカード取得を義務づけた。移民局が明らかにしたもので、22日からこの措置が発動されたという。ツーリストカードは、航空便のチェックイン時などに購入が必要で、20ドルがかかる。また同国は、入国ベネズエラ国民に対するビザ取得義務づけを継続することも明らかにした。

■ニカラグア水害、死者21人に 100% Noticiasの記事
ニカラグアで起きた大雨による死者はさらに増えて、21人となった。同国では北部カリブ海岸地域を中心に、発達した低気圧の影響で大雨となった。増水した川に流されたり、土砂災害が起きたりし、死傷者が出ている。政府側によるとこの雨被害は、8つの県で生じているという。

■パラグアイ、4.4%成長 Ultima Horaの記事
パラグアイの今年の経済成長について、国際通貨基金(IMF)は4.4%との予想値を示した。ラテンアメリカ各国の平均値について1.2%としており、南米各国間ではもっとも高い数字を予想したことになる。南米での次点はボリビアの4.2%だ。パラグアイは近年、高い経済成長率を維持している。

■84歳男性、蔵書で図書館 El Paísの記事
ウルグアイの84歳の男性が、自身の蔵書1500冊で図書館を設けた。ドゥラスノに住むワシントン・サンティアゴさんは妻を亡くして以降のこの15年間、本に親しむ生活をしていた。これらの本を地域の人々に還元しようと、私設図書館を設けたという。蔵書の大半は小説で、地域に読書がより浸透することを願っている。

2018.10.23

【ボリビア】

■ウリオナ広報官が辞任 La Razónの記事
選挙法廷のカティア・ウリオナ広報官が突然辞任した。2015年7月に就任した同氏は、まさにこの機関の顔だったが、理由を述べず突然辞任発表した。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を「合法」とた同法廷の判断に、野党や多くの国民は疑問を持っており、この件が同氏のこの判断に何らかの影響を与えた可能性がある。

■ウリオナ氏辞任は「危機」 La Razónの記事
次期選挙出馬を表明した元大統領、カルロス・メサ氏は、選挙法廷のカティア・ウリオナ広報官の辞任は「危機」と述べた。同氏は司法と政界との間の、何らかの齟齬が生じた可能性が高いとの見方を示している。また政府に批判的な元大統領、ホルヘ・キロガ氏も選挙法廷そのものの解体的出直しの必要性があると述べた。

■カルデナス氏「再出馬は違憲」 Eju.tvの記事
元副大統領で、次期選挙出馬の意向を示したビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬は「違憲」と断じた。オルーロで採択された現行憲法の多選規定に抵触するが、選挙法廷がこれを合法と認めている。しかし護憲の立場から出馬阻止を掲げる21F運動から出馬する同氏は、これを違憲と断じた。

■パス・サモラ氏も出馬の意向 Página Sieteの記事
元大統領で現在79歳のハイメ・パス・サモラ氏も、次期大統領選出馬の意向を示した。22日、明らかにしたもので、政党PDCの後ろ盾を得て、出馬したいとしたものだ。同選挙には野党からカルロス・メサ氏、ビクトル・ウゴ・カルデナス氏も出馬の意向で、右派層の分裂が現職を有利にさせる可能性がある。

■野党、一本化の必要性は認識 Página Sieteの記事
野党支持の国民間でも、候補一本化の必要性は認識されている。来年末の選挙では、左派の現職エボ・モラレス大統領の対抗馬として、カルロス・メサ氏やビクトル・ウゴ・カルデナス氏が出馬表明をしている。しかし右派の野党が集結し、現職に対峙する必要性があると、世論調査で多数の野党支持者が指摘した。

■イロ港移転にオルーロは懸念 La Patríaの記事
ボリビアの外港機能の、ペルー南部イロ港への移転集約計画について、オルーロ市議会は懸念を表明した。現在ボリビアは外港としてチリ北部の港湾を使用している。オルーロはチリ北部の港湾と国内を結ぶ中継地で、イロに機能が移転すればこの機能はラパスに移ることになる。市側はこの計画進展に、重大な危機感を持っている。

■トリニダ道封鎖 La Razónの記事
サンタクルスとトリニダを結ぶ道路が22日、ブロック封鎖された。チキタニアの住民らがこの幹線道路を塞いだものだ。国や県などに対し、公共工事の実施などを求めた要求行動だ。両都市を結ぶ交通や物流は途絶え、サンタクルスのビモダルターミナルからのバスの便の出発は見合されている。

■ベニ2橋が竣工 La Razónの記事
ベニ県とパンド県を結ぶ、ベニ2橋が竣工し、22日にエボ・モラレス大統領参列のもと、式典が行われた。1億8500万ドルが投じられ建設されたこの橋はベニ川にかかるもので、両県間の物流、交通の大幅改善につながると期待される。この橋は長さが481メートル、幅は7.31メートルで、片側1車線の2車線道路となっている。

■環境団体、計画を批判 El Díaの記事
環境活動家の団体は、ボリビア政府の計画を批判した。政府は国内東部、北部のアマゾン地域で、新たな水力発電計画を複数、進めている。環境団体はこれらの計画が進められれば、東部北部ボリビアの環境が激変するおそれがあると警告した。十分なアセスメントも行なわずに進められているこの計画を、批判している。

■ワヌニ、フクで3人摘発 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、また「フク」により3人が摘発された。フクは、鉱山内の資源を違法に持ち出し売りさばく行為で、同鉱山で横行していることが指摘される。この3人は、資源184キロを持ち出したとして21日、拘束されたという。同鉱山は国内有数の錫鉱山だ。


【ペルー】

■チャンチャン、新たな発見 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのチャンチャン遺跡で、新たな発見があった。壁のくぼみの中から、70センチほどの大きさの木製偶像20体が見つかったものだ。保存状況は悪く、緊急に保全する必要があるという。この遺跡はチムー文化のもので、見つかったこれらの偶像は800年ほど前のものと推定される。

■児童のトラック輸送で波紋 Correo Perúの記事
マチュピチュで、児童がトラックで輸送されたことで波紋が広がっている。サンタ・ロサの学校の児童らが、トラックでマチュピチュ村に移動したという。トラックは旅客仕様ではなく、教育省は輸送手段として「虐待」に相当するものと批判している。学校側は、権利蹂躙の意識はなかったと回答している。


【チリ】

■バルパライソ、保健行政に不満 BioBio Chileの記事
バルパライソ都市圏の住民の間では、保健行政に対する不満が鬱積しているという。アンドレス・ベジョ大学とアディマルクが行なった世論調査の結果だ。保健システムに満足と答えた人は13%にとどまり、64%は不満と答えている。また63%の人は国内の本システムそのものを「悪い水準」と表うかしている。

■アルビノ、実態不明 BioBio Chileの記事
国内の「アルビノ」の実態は、まったく不明だという。色素異常を抱えるアルビノは、少数ながら国民の一定割合を占めるとみられる。しかしその実数や、生活実態は調査が行われることもなく、不明の状況だ。保健省は太陽光への対策などから、一定の支援を行なう必要性を認めるが、差別助長のおそれがあるとして全国的調査には及び腰だ。


【アルゼンチン】

■冬季ユース五輪誘致へ Reporturの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、2024年の冬季ユースオリンピックの国内誘致を図る姿勢を示した。ブエノスアイレスで13日間にわたりユースオリンピックが「成功」に終わり、これに続き2024年の冬季大会をウシュアイアで開催したいとした。マクリ大統領は大会期間中、サルタやイグアスなど各地で、観光面に効果が高かったことを強調した。

■フライボンディ、アスンシオンプロモ Contacto Newsの記事
LCCのフライボンディは、パラグアイの首都アスンシオン路線のプロモーションを開始した。今年1月に国内線に参入した同社は、間もなくアスンシオン線を開設する。ウェブサイトを通じ599ペソの低価格を提示しするプロモを開始した。同社はまず、最初の国際線としてウルグアイのプンタ・デル・エステに乗り入れ予定だ。

■操縦士ら、乱気流を説明 Infobaeの記事
乱気流に巻き込まれたアルゼンチン航空便の操縦士らが、メディアに対し当時の状況を説明した。18日夜にマイアミを発ちブエノスアイレスに向かった便がこの事態にあい、機体が200メートル落下する事態となった。乗客ら15人が重軽傷を負ったが、操縦士らはこの事態が「これまで遭遇したことのない規模」であったことを明らかにした。

■北部、引き続き警戒 Télamの記事
北部地域は、引き続き悪天候への警戒が必要だ。気象機関が呼びかけたもので、チャコ、フフイ、サルタ、サンティアゴ・デル・エステーロ、トゥクマンの各州が対象だ。局地的大雨や強風、雷となる可能性があるほか、地域によっては降雹や降雪の可能性もある。


【エクアドル】

■火災で動物園避難 El Comercioの記事
トゥングラワ県のバーニョスで起きた山林火災で、地域の動物園から動物たちが避難した。21日に発生したこの火災がサンマルティン動物園に迫り、職員やボランティアらが250匹の動物たちを一時避難させた。火は消火活動によりコントロールされたが、合わせて2人が負傷している。

■ハンベリ島、魚が大量死 El Universoの記事
エル・オーロ県のハンベリ島で、魚が大量死し地域の人々を不安がらせている。コスタ・リカの一帯で19日以降、死んだ魚が多く発見されているものだ。今の時点でこの事態の原因は分かっていない。地域住民は、何らかの汚染発生や、天変地異の前触れではないかと、懸念を深めている。


【コロンビア】

■ドゥケ、法王と面会 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領が、ローマ法王フランシスコ1世と面会した。8月に就任したドゥケ大統領は、初の欧州訪問に臨んでいる。ローマを訪れ、法王との28分間にわたり面会を果たしたものだ。この面会は私的なもので、法王からはコロンビア国民の意思統合に期待が示されたという。

■ドゥケ、訴えへの参加求める Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権告発に加わるよう、各国に働きかける。独裁色を強める同政権の影響で、多くのベネズエラ国民の生活が困窮しているとし、コロンビアを含む米州各国が国際刑事機関に告発を行なっている。欧州訪問中のドゥケ大統領は、各国にこの告発に参加するよう促すとした。

■サンタマルタ、水浸し Caracol Radioの記事
カリブ海岸の港町、サンタマルタの市街地が水浸しとなった。市側によると局地的大雨の影響で、市内の35の地域で浸水が生じ、市街地全体の61.7%が水に浸かったという。国内では大雨への警戒が各地で呼びかけられており、政府側のまとめによると6県で土砂災害などによる道路交通への影響が生じている。

■キラキラネーム変更が増加 Caracol Radioの記事
国内では、伝統的ではないいわゆる「キラキラネーム」を変更する手続きをするケースが増えているという。支援活動をするコンサルタント機関が明らかにしたものだ。ドラゴンボール人気による男児への名前「ゴクウ」などを「安全上の理由」で変更するケースなどが多い。このほかポノポノ、カルシト、スバラなどのケースが報告されている。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ人の死が増加 Caracol Radioの記事
コロンビア国内で死亡するベネズエラ国民の数が、増えている。法医学機関が明らかにしたもので、今年これまでに国内で、310人が死亡し、昨年同期に比して244%の増加だ。国内への移民が急増していることを受けた数字で、事件や事故による死亡だけでなく、自殺も22件と昨年同期の9件を大きく上回っている。

■アンジェリーナ・ジョリー氏、難民訪問 El Paísの記事
ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリー氏が、ペルーのベネズエラ難民のもとを訪れた。国連難民高等弁務官事務所からの要請を受け、訪問したものだ。リマ入りしており、3日間滞在し、ベネズエラ難民からの意見を聞くという。現在、ペルー国内に身を寄せるベネズエラ難民は、45万6千人と推定されている。

■マドゥロ、米国を批判 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国の移民政策を批判した。現在、ホンジュラスやエルサルバドルから数千人の難民キャラバンが、北米を目指して大移動していることが伝えられている。マドゥロ大統領は米国が移民をシャットアウトする事態について、「ラテンアメリカの人々の自由や将来を奪うものだ」と批判した。

■コカ・コーラ、生産調整へ Expansiónの記事
国内最大のコカ・コーラ製品の生産会社が、商品の生産調整を行なうことを明らかにした。Femsa社の経営側が発表したものだ。国内経済が混乱する中、同ブランドの製品についても「変化」が明らかに生じているとした。この上で生産調整を今後展開するとした。具体的内容は触れていないが、同社職員間では雇用調整への懸念が高まっている。

■停電原因はネズミか El Pitazoの記事
先週、カラカスなどで起きた大規模停電の原因が、ネズミであった可能性があるという。電力、エネルギー担当のルイス・モッタ・ドミンゲス大臣が語ったものだ。ネズミの影響で送電システム網に異常が発生し、48時間に渡る停電が起きたとの見方を示した。国内では各地で、停電が頻発している。

■メトロ車輛、25%が使用不能 Informe21の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)車輛の実に25%は、使用不能の状態にあるという。市議会議員が明らかにしたものだ。経済失政による物資不足による部品涸渇で、バスなどの公共交通機関の機能不全が続き、メトロの重要性が高まっている。しかしこのメトロも、陳腐化などで運営体制が限界に達しつつあるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ氏、リード守る Caracol Radioの記事
28日投票のブラジル大統領選決選では、極右のジャイル・ボウソナロ候補がリードを守っている。この20、21日にBTGPが行なった世論調査の結果、ボウソナロ候補の支持が60%と、左派のフェルナンド・アダジ候補の40%を20ポイント上回っている。国内では2002年以来、第一ラウンドのトップが、決選で勝利している。

■ボウソナロ氏「戦争状態」 El Paísの記事
ブラジル大統領選決選に臨む極右のジャイル・ボウソナロ候補は、国内は「戦争状態」にあると断じた。国内では都市部などにあるスラム街「ファヴェラ」などで極度の治安悪化が起きていることなどが指摘されている。同氏は当選した場合、軍を総動員してこの治安対策に臨むと断じた。

■ニカラグア、ランナー拘束 El Comercioの記事
ニカラグアでは、63歳のベテランマラソンランナーが拘束された。国内では4月以来、反政府行動が続き、政府側はデモをすべて「テロ」とみなして弾圧を加えている。こうした中、アレックス・バネガス氏は「走ること」を通じて、ダニエル・オルテガ政権を批判してきたが、この行動がやはり一方的にデモとみなされた。

■コスタリカ、犠牲者は学生 El Mundoの記事
コスタリカの社会闘争の犠牲者は、学生だという。同国内では社会制度改革に対する反対闘争が9月10日から続いている。とくに現在も、教員らがこの行動によるストライキを続けている状態で、多くの学校で授業が停止している。政府側はあらためてこの行動が、教育を受ける機会を損なわせていると教員の組合を批判した。

■トランプ氏、飴と鞭 El Comercioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は「飴と鞭」を使い分ける姿勢だ。ホンジュラス、エルサルバドルから数千人が、北米への移民を目指して大移動している。グアテマラとメキシコの国境で攻防が続くが、トランプ氏は米国国境を閉じる可能性を示し、移民の拒絶の姿勢だ。一方中米3か国に対し支援を強め、移民抑止を図る姿勢も同時に示した。

■ウィラ、メキシコに接近 El Comercioの記事
太平洋で発達しハリケーンとなった「ウィラ」が現在、メキシコに接近している。このハリケーンは米国の区分でもっとも強い「カテゴリー5」となっている。現在コリエンテス岬の南西215キロにあって北東に進んでおり、強い勢力を保ったままメキシコ本土に上陸する可能性が高まっている。

■コパ航空、スト回避 Panamá Américaの記事
コパ航空の客室乗務員の組合は、ストライキを回避した。賃金闘争を受け、組合員2300人は、この22日からストライキに入る可能性を示していた。しかし労使間交渉がぎりぎりまで続けられ、1%のベアで合意がなされたという。このことを受け組合側も、ストライキ実施を回避した。

■国境橋、3本整備へ Ñandutiの記事
パラグアイ、ブラジル両国は、新たに3個所に国境橋を建設、整備することに合意した。パラグアイ外相がブラジルを訪れ、ミシェル・テメル大統領と会談し、合意に至ったものだ。パラグアイ川にかかる橋で、プレシデンテ・フランコ-フォス・ド・イグアス間、カルメロ・ペラルタ-モウティーニョ港間、そしてチャコ地方に建設される。

■パナマ、M5.2の地震 a Vanguardiaの記事
パナマで22日朝8時28分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はコスタリカ国境に近いチリキのボルカンの南西21キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは8.9キロだ。この地震による被害報告はない。国内では先週、コロンビア国境のダリエンギャップで、軽度の地震が起きたばかりだ。

■俳優、ゼノフォビア抑止を訴え El Heraldoの記事
メキシコを代表する俳優の一人、ガエル・ガルシア・ベルナル氏が、ゼノフォビア(外国人憎悪)抑止を訴えた。モレリアで行なわれた国際映画祭に参加し、異例の呼びかけを行なったものだ。同国の国境地域では、移民に対するゼノフォビア感情の高まりから、差別的行為が報告されている。

2018.10.22

【ボリビア】

■大統領選、メサ氏がリード Página Sieteの記事
次期大統領選についての世論調査で、元大統領のカルロス・メサ氏がリードした。メルカド社が行なった自由回答の調査で、メサ氏に投票すると答えた人が33%でトップとなり、現職のエボ・モラレス大統領は31%だった。右派の諸派との連携が進めば、メサ氏は有利な選挙戦を展開する可能性も出始めている。

■ハーグ敗訴、エボに責任25% Página Sieteの記事
ハーグの国際司法裁判所の判断で、ボリビアが実質「敗訴」した件について、エボ・モラレス大統領に責任があるとした国民は25%だった。今月1日、ボリビアがチリに海岸線を求める問題の裁定が言い渡された件だ。メルカド社の調査で、モラレス大統領個人に責任があると答えたのは全体の4分の1となったことになる。

■副大統領候補はレビジャ氏 Página Sieteの記事
メルカド社の世論調査で、時期選挙で副大統領候補としてもっとも名前が挙がったのは、ラパスのルイス・レビジャ市長だった。実質的に首相の立場を兼ねる副大統領は、大統領選とセットで選ばれる。カルロス・メサ氏との政策協議が続くレビジャ氏に期待する国民が20%ともっとも多かった。次点はエルアルトのソレダー・チャペトン市長の11%だ。

■ブエノスアイレスで21F運動 Eju.tvの記事
ブエノスアイレスで、21F運動の声が上がった。この町では在留ボリビア国民らが、フォルクローレダンスを披露する文化イベントがあり、エボ・モラレス大統領も一部に立ち会った。しかしその後、モラレス大統領の再選阻止を掲げる21F運動の声が、この現場からも上がったという。

■大学の床が抜ける Página Sieteの記事
チャコ地方カミリのサレシアナ大学で、講堂の床が抜ける事故が起きた。20日夜、この講堂では卒業と新職員就任の式典が開催されていた。この際、突然床が抜け、多くの人が転落した。この事故で少なくとも10人が負傷しているという。もっとも深いところでは、4メートルの深さまで落ち込んだという。

■皆保険、来年1月から El Díaの記事
政府が導入を発表した国民皆保険は、来年1月からのスタートとなるという。ロドルフォ・ロカバド保健相が明らかにしたものだ。エボ・モラレス政権は、すべての国民が加入できる健康保険制度を設けることを明らかにしている。国内のこの保険制度は、被用者が対象となっており、無保険者が多い実態となっている。

■薬物輸送女性に温情判断か La Razónの記事
司法は薬物輸送で摘発された女性に対し、温情判断を下す可能性が高まった。アルゼンチンで摘発されたこの女性は、癌を患うこどもの医療費を得るため、この犯罪に手を染めていた。特例でこのこどもとの面会を果たしたが、その直後にこのこどもは死亡している。司法側も、人道的理由を認識しているという。

■中央墓所に壁画 Página Sieteの記事
ラパスの中央墓地に次々と、壁画がお目見えしているという。墓所では、壁龕(へきがん)と呼ばれるくぼみに棺を安置するが、この大きな壁の側面に壁画が描かれているものだ。11月2日の万霊節には多くの市民がこの地に墓参りをする予定で、さらに同月8日の「ニャティタス」の祭では多くの頭蓋骨がこの地に集まる。

■薬物ホットスポット、8個所 Eju.tvの記事
警察や軍は、「薬物ホットスポット」として8個所の情報を共有しているという。薬物取引や輸送は、南米では国境を越えた問題だ。国内ではこれらの犯罪が起きやすい場所として、ラパス、オルーロ、コチャバンバ、サンタクルス各県の8個所の名前が挙げられているという。

■宙に浮くボリビア・マール La Razónの記事
ボリビア・マール計画は、完全に宙に浮いている。政府は外港機能をペルー南部のイロ港に移す計画を進めている。しかし1992年当時のハイメ・パス・サモラ政権とアルベルト・フヒモリ政権が、ボリビア・マール(ボリビアの海)として5キロにわたる海岸線開発を進める合意をしたが、進展しないまま今に至る。


【ペルー】

■ケイコ氏、政治的弾圧と主張 Perú21の記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏は、政治的弾圧と主張している。同氏は2011年の選挙戦にからむマネーロンダリングの容疑で拘束され、その後司法判断で解放された。この逮捕は、政治的な弾圧によるものだと同氏は指摘し、逮捕の不当性を訴えた。司法は現在、同氏の再拘束の是非を検討している。

■看護師ら、スト予告 La Repúblicaの記事
国内ではこの25日、看護師らがストライキを準備している。看護師資格を持つ者の登録制度などについての要求行動で、この日国内全土の公立の病院などで、看護師らがストを行なうという。スト決行となれば、国内医療体制への影響は避けられない。


【チリ】

■モアイ返還、国軍と協力 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島のラパ・ヌイのコミュニティは、モアイ像返還に向け国軍と協力関係を構築する。英国の博物館に対しラパ・ヌイは、150年前に持ち出されたモアイ像の返還を求めている。この件について、国軍側との協力関係を模索しているという。同コミュニティは、世界各地のすべてのモアイ返還を求めている。

■死亡BPは殺人 BioBio Chileの記事
南アフリカ共和国で死亡が伝えられた29歳のバックパッカー男性は、殺人であった可能性が高いという。スラブコ・ヤクシックさんは同国を旅行で訪れた後、消息不明となっていた。新たに身元不明遺体の中に、ヤクシックさんが含まれていたことが明らかになった。状況などから物取りなどに襲われ、殺害された可能性が高いとみられるという。


【アルゼンチン】

■銀行、スト予告 Télamの記事
銀行員らの労働組合連合が、ストライキ実施を予告した。賃上げなどの要求行動のためストを実施するとしたもので、24日の午前10時からストに突入するとした。また銀行以外のさまざまな金融システム分野も、同日午前11時からストを行なうという。スト決行となれば、国内金融のみならずビジネス界への影響は必至だ。

■長距離バス、生き残りを模索 La Nacionの記事
国内の長距離バス各社は、生き残りの模索を続けている。一昨年にアンデス航空がLCCに転換し、今年はフライボンディ、ノルウェージャンとLCCの新規参入が相次ぐ。この影響で長距離バスの利用者が減少し、各社の経営にも大きな影響が生じている。現に長距離バスの座席占有率は平均で47%まで下がっている。

■国内北部、悪天候に警戒 Télamの記事
気象機関は、国内北部が悪天候への警戒に迫られていると指摘した。フフイ、サルタ、トゥクマン、サンティアゴ・デル・エステーロの各州の広い範囲で、大雨や強風、雷、さらに降雹への警戒が必要としたものだ。21日夜から22日朝にかけ、同地域の天候は大荒れとなる見通しだという。

■劇場の夜実施へ Télamの記事
ブエノスアイレスでは11月24日に、「劇場の夜」が実施されるという。市内にある40の劇場が参加し、60作品について無料開放されるというものだ。この対象時刻は20時から24時までとなっている。市内では年に一度、夜間に博物館が無料公開されるイベントが行われ、好評を博していた。


【エクアドル】

■トゥルカンで住宅浸水 El Comercioの記事
コロンビア国境、カルチ県都のトゥルカンで住宅4棟が浸水被害を受けた。20日午後、この町一帯では局地的な豪雨が降り、一部では降雹も報告された。この大雨の影響で、市内の道路や住宅地などでは冠水が相次ぎ、センテナリオ通りに面する住宅4棟は屋内にも水が到達したという。

■サント・ドミンゴ道で事故 El Comercioの記事
アロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路で、事故が起きた。20日朝6時20分頃、この道路を走行していたスクールバスとトラックが、正面衝突したものだ。この事故で2人が死亡し、負傷者も出ている。この道路は一時通行止めとなったが、午前8時過ぎに再開された。この道路はキトと沿岸を結ぶ主要ルートだ。


【コロンビア】

■7県で河川増水 Caracol Radioの記事
国内では現在7つの県で、河川の増水が起きているという。気象機関が明らかにし、注意を呼びかけたものだ。カルダス、アラウカ、アンティオキア、北サンタンデール、リサラルダ、グアヒラ、そしてサンアンドレス島でこの事態が生じ、氾濫のおそれがあるとしたものだ。

■クンディナマルカ、2道路閉鎖 Caracol Radioの記事
首都ボゴタを含むクンディナマルカ県では、2つの道路が閉鎖され通行ができなくなっている。県側によるとモスケラ-ラ・メサ間、シバテ-フサガスガ間がそれぞれ、不通となっている。いずれも土砂災害が原因によるもので、県側が土砂の除去などの作業を続けているという。


【ベネズエラ】

■米国「マドゥロ後」を準備 El Comercioの記事
米国、ドナルド・トランプ政権はすでに、「ニコラス・マドゥロ政権の後」について準備を始めている。米国のメディアABCが伝えたものだ。経済失政によりベネズエラ国民間では生活困窮が高まり、多くの国民が国外に流出し難民化している。米国政府は、マドゥロ政権のかじ取りがすでに限界に近づきつつあるとの見方を強めているという。

■マドゥロ、移民に帰国を呼びかけ El Momentoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国外に逃れた移民に対し、帰国するよう呼びかけた。生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が続出している。政府はペルーやエクアドルにチャーター便を出し、帰国を希望する移民の輸送をも行なっている。一方、各国がこうした移民を「難民」と扱うことを、ベネズエラ政府は拒否し否定している。

■メキシコ産食品を告発 El Carabobeñoの記事
カラカス市は、メキシコ産食品を「告発」した。ベネズエラはメキシコ産の食品を多く輸入しているが、メキシコ政府がこうした食品の国内流通を阻害し、また価格のつり上げを行なっていると指摘したものだ。経済失政による物資不足でとくに食品は不足、涸渇が続いている状態だ。失政の責任をメキシコに転嫁する告発とみることもできる。

■カチャパやアレパを売る El Nacionalの記事
パラグアイに移民したベネズエラ国民の多くが、ベネズエラ料理のカチャパやアレパを売る仕事をしているという。いずれもトウモロコシ粉を使った家庭料理で、多くの移民が同国の町中などで、これらの料理を路上販売している。ラテンアメリカ各国に同国からの難民が押し寄せ、関係性が低いパラグアイにも到来している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オメテペ島でデモ隊弾圧 La Vanguardiaの記事
ニカラグア、オメテペ島でデモ隊の弾圧が報告された。同国では4月以来、反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなし弾圧を加えている。オメテペ島で行なわれたデモの参加者ら11人が当局側に拘束された。国連や米州機構は、デモの自由の担保をニカラグア政府に求めている。

■デモ参加者に22年の刑 El Comercioの記事
ニカラグア、マナグアの裁判所はデモ参加者に対し、22年の刑を言い渡した。国内では4月以来反政府行動が続くが、このデモにより、マナグア市の職員男性が死亡する事態が生じた。この被告については、この死の責任も追及されていた。同国政府によるデモ隊への弾圧姿勢が、続いている。

■ボウソナロ陣営に捜査の手 Caracol Radioの記事
ブラジルの大統領選をリードする極右、ジャイル・ボウソナロ陣営に、司直の捜査の手が入る。28日に決選が行なわれるが、同陣営がWhats APPを通じ、大量の「フェイクニュース」を流す展開を行なっていると告発を重く見たものだ。その内容の多くが、左派のフェルナンド・アダジ候補を攻撃し、毀損するものだった。

■メキシコ、女性とこどもは受け入れ El Universoの記事
メキシコは、移民キャラバンの女性とこどもについては、受け入れている。ホンジュラス、エルサルバドルから数千人の移民が北米を目指して大移動している。しかしメキシコとグアテマラの国境で、多くの移民が足止めされているものだ。それでもメキシコ当局は、女性とこどもについては人道的見地から受け入れているという。

■ニカラグア水害、死者20人に Prensa Latinaの記事
ニカラグアでの水害による死者は、さらに4人増えて20人となった。同国では北部カリブ海岸地域を中心に、発達した低気圧による影響で激しい雨が降った。この雨のため河川が増水、氾濫するなどし、またヒノテガでは土砂災害も起きている。地域行政によるとこの事態で影響を受けた人は7500人を超え、住宅1600棟が被害を受けた。

■コパ航空、スト圧力 Panamáa Américaの記事
パナマのコパ航空の客室乗務員の組合が、ストライキの圧力をかけている。賃上げ要求を行なっている同組合は、経営側から前向きな回答が得られない場合、22日午前0時からストに突入するとした。スト決行となった場合、同社のすべての便に影響が生じるおそれがある。同組合の組合員は2300人を数える。

■ブラジル、ワクチン不足 Infobaeの記事
ブラジルでは、黄熱病のワクチンが不足気味になっているという。同国では新たな黄熱病の発生を受け、この1月から国内各地で接種運動が続いている。しかしここにきて、このワクチンそのものの不足感が目立ち、希望者が待たされるケースが続出している。現在、黄熱病の接種は一生の間に1ど受ければいいとされる。

■トルコ、牛を輸入へ Refista Chacraの記事
トルコは、ウルグアイ産の牛100万頭を輸入する。米国の農業機関が明らかにしたものだ。生きたまま輸入するこの数が来年、100万頭の大台に乗るという。同国はウルグアイ産の牛の輸入量で、米国に次ぐ存在となりつつある。ウルグアイはアルゼンチンを抜き、世界最大の牛肉輸出国となっている。

2018.10.21

【ボリビア】

■エボ、モバイル網活用方針 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、在外邦人との連絡に、モバイル網をさらに活用する方針を示した。ブエノスアイレスを訪れたモラレス大統領は、現地領事館職員らと会談を行ない、この件について話し合った。在留ボリビア国民は増加する一方だが、モバイル網を活用することで邦人のニーズにこたえるべきと語った。

■エボ、帝国主義批判 Página Sieteの記事
アルゼンチン、ブエノスアイレスを訪れたエボ・モラレス大統領は、地域の大学で演説し、帝国主義を批判した。数年前まで南米各国は左派政権が席巻したが、この数年で軒並み「右傾化」した。この背後に、帝国主義による圧力があるとモラレス大統領は指摘し、批判したものだ。

■ブエノスアイレスでモレナーダ La Razónの記事
アルゼンチン、ブエノスアイレスでボリビアのフォルクローレダンス「モレナーダ」などが披露された。現地在住のボリビア国民が、国の文化発信のため踊ったものだ。このほかジャメラーダやカポラル、サライなども披露されている。現地を訪れたエボ・モラレス大統領は、立ち会う予定を切り上げ、すでに帰国した。

■野党候補間の溝、深く Correo del Surの記事
次期大統領選の野党候補分裂は避けらない見通しだ。新たに出馬表明した元副大統領、ビクトル・ウゴ・カルデナス氏が取材に答えたものだ。同氏は野党統一候補の必要性は認めながら、「踏絵に過ぎないカルロス・メサ氏との一本化は受け入れられない」と語った。野党分裂となると、現職がさらに優勢となる可能性がある。

■ゴニ帰国は難しい Correo del Surの記事
元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏の帰国は難しいと、家族が語った。同氏は2003年の在任中に起きたガス戦争を受け、米国に亡命したままとなっている。88歳と高齢でもあり、同氏は帰国したい意向だが、帰国すれば拘束され裁きにあう可能性があり、帰国するのは現実的でないと家族が証言した。

■ワヌニ、支払う方針 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山は、義務づけられれば二重アギナルド(クリスマス手当)支払に応じる方針だ。政府は青年の選挙対策として、雇用者にアギナルド倍払を義務づける方針だ。ワヌニ鉱山は現在、産出する錫価格の低迷などから大きな損失を被っているが、義務づけられれば従う方針を示した。

■ランダエタ通りリモデル La Razónの記事
ラパスのランダエタ通りのリモデル工事が、20日から始まった。ルイス・レビジャ市長立会いのもと着工されたもので、10月20日通りからエル・コンドル広場にかけて、改修工事が行われるものだ。この街路は地域の主要な道路で、市内中心部とアルト・ソポカチを結ぶルートの一つでもある。

■ミ・テレフェリコ、市側を批判 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)運営会社ミ・テレフェリコが、市側を批判した。同社は市内のテレフェリコをアピールするため、建物の壁面に広告を出した。しかしこの広告が見届けだったとして、市側から50万ボリビアーノの制裁金を科せられた。ミ・テレフェリコはこの「見届け」の解釈の誤りであると断じた。

■オルーロ刑務所、限界 El Díaの記事
オルーロの刑務所は、すでに限界に達しているという。サンペドロ刑務所側が明らかにしたものだ。同刑務所の収容人数が過去最高の948人に達しており、施設として限界だという。国内の刑務所は軒並み定員オーバーの状態だが、国側は対応策を十分にとっているとは言い難い。

■トレドの教会、工事完了 La Patríaの記事
オルーロ県トレドにあるサンアグスティン教会の改修工事が、完了した。オルーロ県は国内のアルティプラーノ(高地平原)でもっとも早くに、スペインからの入植があった地だ。この教会の歴史は古く、17世紀初頭には完成していたとみられる。トレドの行政は、この教会が地域の新たな観光の目玉になることを望んでいる。


【ペルー】

■ワヌコ、地滑りで緊急事態 El Comercioの記事
ワヌコ県のパンパマルカでは、60日間の緊急事態が発令された。この地のヤロウィルカで、大規模な地滑りが発生しつつあり、地域の住宅や農地に大きな被害が生じつつあるという。現在地質機構が原因や影響の調査にあたり、国防省も被害を受けた人々への支援を開始している。

■サンマルティン県で地震 El Comercioの記事
サンマルティン県で20日13時42分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はヌエバ・カハマルカの北77キロで、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは52キロだ。ヌエバ・カハマルカではメルカリ震度3の揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。


【チリ】

■パンケウェ、ハチが大量死 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のパンケウェでは、ミツバチが大量死する事態が生じた。ミツバチは作物の受粉を促進する重要な生物で、この大量死により地域の農業に大きな影響が生じるおそれがある。この原因として、農薬など何らかの化学物質の影響が考えられるが、特定には至っていない。

■不明BP、遺体で発見 BioBio Chileの記事
南アフリカ共和国で消息を絶っていたチリのバックパッカー男性は、遺体で発見された。スラブコ・ヤクシックさん(29)は同国旅行中に連絡がとれなくなり、帰国便にも姿を見せなかった。家族がSNSなどで情報提供を呼びかけていたが、レディスミスで死亡していたことが明らかになったという。荷物が盗まれ身元不明だったが、カードで身元が判明した。


【アルゼンチン】

■AR機、200メートル落下 Clarínの記事
アルゼンチン航空機は空中で、200メートル分落下したという。18日夜、マイアミからブエノスアイレスに向かった便が乱気流に巻き込まれ、乗客ら15人が負傷した。この機はオベリスコ3つ分にあたる200メートルも落下していたことが分かった。この乱気流を受け、機内はまさにパニックに陥っていたという。

■インフレ、記録的 France24の記事
国内の物価上昇は今年、記録的なものになりそうだ。国の統計機関によるとこの9月の物価上昇は6.5%となり、1~9月は40.5%となった。もともとの上昇傾向に加え、7月以降の通貨ペソ安の影響を強く受けたものだ。このペースでインフレが進行すると、年間インフレが96%に達する可能性があるという。

■コルドバ、青空ワクチン El Doceの記事
コルドバではこの週末、広場3個所でワクチン接種が行われている。保健省は麻疹(はしか)と風疹の予防接種運動を今月、全土で展開中だ。対象は生後13か月から4歳までの乳幼児で、保護者はこれらのこどもに接種を受けさせる義務を追う。コルドバではこの週末、この運動の一環で広場でこの青空接種を行なうという。

■バカ・ムエルタ、エンジニア養成 Télamの記事
ネウケン州のバカ・ムエルタでは、新たにエンジニアの養成が始まる。この地には新たな油田が発見され、オイル産業の拠点化が図られている。技術者を養成するための学校が、新たにこの地に設けられることとなった。早ければ来年にも、募集が開始される見通しだという。


【エクアドル】

■ロハ-カタマヨ道で事故 El Universoの記事
ロハとカタマヨを結ぶ道路で、事故が起きた。20日朝9時頃、走行していたタンクローリーがコントロールを失い、衝突事故を起こして路上に転覆したものだ。この事故で、乗っていた人と路上で巻き込まれた人、合わせて5人が死亡した。轢かれて死亡した中には38歳男性、62歳男性、72歳男性が含まれる。

■一部地域は5連休 El Comercioの記事
国内の一部地域は、5連休になる。11月1日の万聖節、2日の万霊節は連休となり、週末と会わせて4連休となる予定だ。しかしクエンカやマンタ、カニャル、サント・ドミンゴ・デ・ツァチラスなどでは在来の記念日と合わせ、5連休となる。この大型連休に向け、国内の観光地は誘客に力を入れている。


【コロンビア】

■ベネズエラ人、パスポート義務づけへ Version Finalの記事
政府は、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける措置を発動する方針を固めた。生活困窮から多くの同国民が国内に流入し、その数は100万人を超えた。このパスポート提示義務はすでにエクアドル、ペルーで導入され、流入数の抑止につながっている。移民局は今後、入国ベネズエラ国民にビザ取得義務づけを図る可能性も示した。

■軍用ヘリ墜落、4人死亡 El Universoの記事
軍用ヘリコプターが墜落し、乗っていた4人が死亡した。国軍側が明らかにしたもので、パトロールにあたっていたヘリがカウカ県内で墜落事故を起こしたという。現場はバルボアと、アルヘリアの境界付近で、生存者はいないとみられる。今の時点で墜落原因は分かっていない。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、中国に輸入増を依頼 Venezuela al Díaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、中国に対し国産オイルの輸入を増やすよう求めた。米国や欧州連合からの経済制裁を受ける中、石油の新たな安定的販路を得たい考えとみられる。一方、経済失政の影響で、生産現場の施設陳腐化や職員の士気低下で、石油の産出量そのものが大きく落ち込んでいる。

■実質デノミから2か月 2001の記事
実質デノミ実施から2か月となったが、経済復興の道筋は見えない。政府は実質的な通貨切り下げとなる、新通貨ボリバール・ソベルノを8月20日に導入した。インフレや通貨暴落抑止を掲げた措置だが、以後もこの状況は続き、新通貨も対米ドルやユーロで下落を続けている。

■オルテガ氏、新たな証拠提示 El Pitazoの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ大統領の汚職の新たな証拠を提示した。同氏は在任中から同大統領を追求し続け、このために弾圧を受けたことから隣国コロンビアに実質亡命している。しかし同氏は、証拠を示して国際司法機関に同大統領を訴える動きを活発化させている。

■オリンピック予算を計上 Venezuaela ASの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、2020年東京五輪に向けた特別予算を計上した。同政権によると、選手育成などを図るため、新たに241万2千ユーロを用意したという。ブエノスアイレスで行われたユースオリンピックに出場した選手らを出迎えた場面で、明らかにしたものだ。同大統領はこれらの出場選手を「ゴールデン世代」と持ち上げた。

■移民生活も困窮 La Repúblicaの記事
国外に逃れたベネズエラ国民の生活も、困窮している。生活困窮から多くの国民が流出し、各国で難民化している。ペルー、リマに逃れた難民を調査したところ、新しい生活を始めたベネズエラ国民の45%は、同国の最低賃金以下の収入しか得ていないという。18歳から29歳の若い世代については、この数字は53%に跳ね上がる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OEA「暴力を止めろ」 NTR Guadarajaraの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ニカラグアでの暴力を「止めろ」と述べた。同国では4月から反政府行動が続くが、政府側はデモを一方的に「テロ」とみなして力による弾圧を加えている。同総裁はダニエル・オルテガ政権のこの態度は、暴力を使用して弾圧を加える、単なる人権蹂躙行為と断じ、同政権を非難した。

■CIDH、人権侵害を指摘 El Nuevo Diarioの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアでの国家ぐるみの人権侵害の実態を指摘した。4月から反政府行動が続くが、野党メンバーやデモを組織する大学機関の名簿をあたかも「弾圧リスト」のように使用している状況だという。同機関はニカラグアでは、人権そのものが風前の灯である状況と指摘した。

■移民キャラバン、帰国始まる La Prensaの記事
グアテマラ政府は、ホンジュラスからの「移民キャラバン」の一部が、帰還を開始しているとした。サンペドロ・スーラから数千人が北米を目指して大移動を行なっているものだ。多くはグアテマラ国内に達したが、メキシコ入国を阻まれている。行き場を失ったキャラバンの一部は、ホンジュラスに戻り始めているという。

■フェイクニュースが席巻 El Universoの記事
ブラジル社会を今、フェイクニュースが席巻しているという。同国では28日に大統領選の決選投票が行われる。極右のジャイル・ボウソナロ候補が58%、左派のフェルナンド・アダジ候補が41%と直近の数字で出ている。こうした中、選挙戦に絡み、SNSなどではフェイクニュース嵐が吹き荒れ、真偽を判断することも難しくなっているという。

■アスンシオン、600世帯避難 CDNの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、600世帯が避難を強いられている。大雨の影響で川が増水し、氾濫する危険性が増しているためだ。すでに一部が冠水しているチャカリータ地区などで、住民らが避難している。同国の広い範囲はこれから年明けにかけ、雨季が本格化する見通しだ。

■ウルグアイ、歩きスマホ禁止か Correo del Orinocoの記事
ウルグアイでは、いわゆる「歩きスマホ」を禁止することが検討されている。政府側が新たに打ち出したものだ。スマートフォンで動画などを見ながら歩く行為で、昨年以降交通事故で70人が命を落としているという。この対策として、歩きながら携帯電話画面を眺める行為を交通法の罰則規定の一つに加えることを検討し始めた。

■ヒノテガ、土砂災害 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのヒノテガでは、土砂災害が発生している。サンタマリア・デ・パンタスマのソレダーのコミュニティで20日朝に発生した事態で、住宅1棟がこの土砂に巻き込まれた。この家に住む4人と、現在も連絡が取れない状態となっている。同国北部地域では、発達した低気圧の影響で大雨が降っていた。

2018.10.20

【ボリビア】

■サパタ氏、釈放 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏が釈放された。同氏の弁護士が明らかにしたもので、収監されていた施設を出てラパス市内の住宅にいるという。同氏は立場を利用した汚職の容疑などで起訴されていた。隠し子騒動などがあり、政界を巻き込む大きなスキャンダルとなっていた。

■エボ、アルゼンチンへ Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は19日、専用機でアルゼンチンに向かった。外相とともにブエノスアイレスに向かったものだ。同国では二重国籍者の扱いなどについての新法が審議されており、同国在住のボリビア国民が大きな影響を受けるおそれがある。この件について、ボリビア国民の立場を説明するため、この訪問となったものだ。

■副大統領、詰め寄られる Correo del Surの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が、女性に詰め寄られるシーンがあったという。チャコ地方で起きたパイプライン事故の負傷者5人を見舞うため同副大統領はサンタクルスの病院を訪れた。この際、女性が副大統領に激しい言葉を浴びせ、詰め寄ったカメラ映像が公開されたものだ。この女性の身元などは分かっていない。

■野党、5人が出馬手続きへ La Razónの記事
来年末の大統領選に向け、野党リーダー5人が、出馬の予備登録手続きを行なう。現職のエボ・モラレス大統領が再出馬するが、これに対し今の時点で5人がこの手続きをとるという。しかし今後、野党候補の一本化が図られる可能性が高く、本選に5人全員が出馬するとは考えにくい。

■プマ、死因はストレス El Díaの記事
オルーロで死んだ野生のプマ(ピューマ)の死因は、ストレスだったという。市内では野生のプマが出没し、市民らを恐怖に陥れていた。こうした中今週、このプマが捕獲されたが、その直後に死んだことが報告されていた。動物園側によると、このプマは捕獲された時のストレスで死んだ可能性が高いという。

■サンマティアスでバス事故 El Deberの記事
サンタクルス県のサンマティアスで、バス事故が起きた。サンマティアスとサンイグナシオ・デ・ベラスコを結ぶ道路で19日、バスが衝突事故を起こして横転したものだ。乗客は軽傷者はいるものの、重傷者はいない。この道路では5日前にもバス事故が起きたばかりだった。

■カラカラ、悪天候で死者も Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のカラカラは、悪天候に見舞われた。18日昼過ぎ、この地では大雨が降り、また雷が轟いた。ゴミ回収作業中の男性がこの雷の直撃を受け死亡したほか、負傷者も出ている。また倒木被害を受ける建物や車なども続出した。気象機関によると低気圧の発達で、この事態が生じたという。

■スクレが水浸し Correo del Surの記事
スクレ市内が水浸しになったという。19日午後、同市内では局地的な雨が降った。この影響で市内各地で道路が冠水するなどの状態となり、とくにカンペシーノ市場付近は車輛の走行も困難な状態になるほどとなった。地域消防によるとこの事態を受け、114件の出動要請があったという。

■盗みではなく痴話げんか Correo del Surの記事
サンタクルスで、強盗事件が疑われた事例は、単なる痴話げんかだったという。市内で17歳の少年が腹部などを殴られ、病院に運ばれた。当初強盗に襲われたとみられていたが、調べの結果この少年の交際相手の少年から暴力を受けていたことが明らかになったという。殴った少年は、行方をくらましている。

■オルーロ、歌のコンテスト La Patríaの記事
フォルクローレの都オルーロでは、歌のコンテストが18日から始まった。国内の音楽グループなどが最優秀賞を目指して参加しているものだ。市内の屋外劇場で、次々と歌を披露している。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルが開催される2月に向け、市内ではこうした音楽イベントの日程が続く。


【ペルー】

■ビスカラ、エクアドルへ El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領はエクアドルを訪れる。両国間の戦闘が終わり、和平20年となることを記念して訪れるものだ。今月25日にキト入りし、同国のレニン・モレノ大統領と会談するという。この3月に副大統領から昇格したビスカラ大統領の、エクアドル公式訪問はこれが初めてだ。

■ケイコ氏、父親を尋ねる RPPの記事
釈放された元大統領候補ケイコ・フヒモリ氏は、入院中の父親、アルベルト・フヒモリ氏のもとを訪ねた。同氏はマネーロンダリングの容疑で拘束されたが、司法が解放を判断し釈放された。最高裁が恩赦を取消し、再収監の可能性がある父親を訪れたものだ。

■モケグア、ヘリの事故 El Comercioの記事
モケグア県で19日朝8時35分頃、ヘリコプターの事故が起きた。エル・ラヨで、空軍のヘリが飛行中にトラブルを起こし、不時着したものだ。この機に乗っていた2人は、モケグア市内の病院に緊急搬送され手当てを受けている。空軍側によるとこの機体は、技術的トラブルを抱え、この事態に陥ったという。

■プーノ、レアの死 Correo Perúの記事
プーノ県内で、絶滅が危惧される鳥「レア」19羽が死んだという。同県の自然動植物局が明らかしたものだ。ティティカカ湖に近いカパソのカラチャカで、これらのレアが死んでいるのが発見されたものだ。今の時点で死因は分かっておらず、鳥インフルエンザなどの感染症の可能性が指摘されている。


【チリ】

■サンクロースの菓子は違法 BioBio Chileの記事
最高裁は、サンタクロースがデザインされたキャンディやチョコレートなどの菓子を、違法と判断した。2016年、北部のタラパカでこうしたデザインの使用は不適切との訴えがなされ、今回最高裁が最終的判断を示したものだ。こども向けのプロモーションとして不適切と断じられ、今後違反が見つかった場合、罰金刑が科される可能性がある。

■村に初めての信号機 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の寒村に、初めてとなる信号機が設置された。村側の要望を受け、ロンガビの小さなコミュニティに設置されたものだ。国内の農村部では信号機がないところが少なくないが、この村はこどもなどへの教育のため、この設置を求めていたという。設置にはコストがかかったが、州議会は満場一致でこの予算を可決していた。


【アルゼンチン】

■AR便で15人負傷 El Universoの記事
アルゼンチン航空の旅客機が乱気流に巻き込まれ、乗客など15人が負傷した。この事態に遭遇したのは18日夜に運航されたマイアミ発ブエノスアイレス行きの便だ。機内は激しい揺れに見舞われ、通路には配膳されていた食事などが散乱する状態となった。同社によると8人はエセイサ国際空港到着後、病院に搬送されたという。

■コルドバ通り、通行制限 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコルドバ通りの一部は23日から、通行制限となる。ウンボルト通りとゴドイ・クルス通りにかけての区間が、1か月にわたり通行できなくなるものだ。近郊鉄道サンマルティン線の立体交差工事に合わせた措置で、この期間中同区間を走行する車輛は、迂回することが必要となる。

■アンデス航空、危機感 Ambitoの記事
国内資本航空会社としては3位のアンデス航空のCEOが、危機感を語った。オラシオ・ペルネステ氏が取材に答えたものだ。マウリシオ・マクリ政権は航空分野の開放政策を進めているが、LCCに転換し一定の業績を上げている同社も、危機感を抱くほどだという。同氏は国内航空市場が、過当競争に入りつつある実態を指摘した。

■ワイン、ドイツに売り込み Télamの記事
アルゼンチンは国産ワインの売り込み攻勢を、ドイツ市場にかける。在ベルリンのアルゼンチン大使館と国内のワイン業界は、同国への輸出倍増を図る取り組みを図っているという。同国内のワインイベントなどに攻勢をかけ、国産品の周知を図り、消費拡大を狙っているものだ。


【エクアドル】

■ベネズエラ大使館、通常通り El Universoの記事
在キトのベネズエラ大使館、領事部は通常通り動いている。レニン・モレノ政権に対する失礼な言動があったとして、政府はカロル・デルガド大使に国外退去を求めた。同大使は出国したが、大使館と領事部は通常通りに動いているという。モレノ政権は、ニコラス・マドゥロ政権に対し厳しい態度をとりつつある。

■ピフォ-パパリャクタ道で降雹 El Comercioの記事
キト近郊のピフォとパパリャクタを結ぶ道路で雹が降り、交通に大きな影響が生じた。19日昼過ぎからこの地域一帯では雨が降ったが、15時頃に雹に変わった。およそ20分にわたる降雹で、路面に雹が積もり、自動車の通行などにも支障が生じたという。公共交通事業省が「除雹」の作業を行なった。

■レベンタドール、活発な状態 El Comercioの記事
キトの東、ナポ県とスクンビオス県の境にあるレベンタドール火山が、活発な状態だ。観測機関によると19日朝の時点で、火口から1000メートルの高さまで火山灰が立ち上っているという。この日の昼前までに、火山性の地震は73回観測された。同火山は2002年から断続的に、活発化している。


【コロンビア】

■ビーチ労働者らがデモ Caracol Radioの記事
観光都市カルタヘナの中心部では、ビーチで働く人々がデモを行なった。売店や食堂の職員や、マッサージ師、漁業者など参加者の職は多岐に及ぶ。デモ参加者らは、行政側がビーチでの労働者に一切配慮していないと主張し、労働者らの権利を擁護するよう求めた。


【ベネズエラ】

■最低賃金の12.7回分が必要 Segundo Enfoqueの記事
国内で標準家庭が、標準的な生活を送るには、最低賃金の12.7回分の収入が必要だという。賃金や物価の水準を基に、民間機関が算出した数字だ。9月時点で、標準家庭は月間4万4079.2ボリバールが必要だが、この額は最低賃金の12.7倍に相当する。現在、生活困窮から多くの国民が、国外に逃れている状況だ。

■医薬品、85%不足 El Periodicoの記事
国内では必要医薬品の85%が不足している。経済失政による物資不足が国内で長期にわたり続くが、現物や原材料の多くを輸入に依存する医薬品はとくに深刻な状況だ。この医薬品不足で、重病患者やHIV、血友病患者らの死亡が相次いでいることが指摘されている。国内からは医師の多くも、国外に流出している状況だ。

■移民警察、任務始まる Telesur TVの記事
ニコラス・マドゥロ政権が新設した「移民警察」の任務が、始まっている。国内から多くの国民が国外に逃れ「移民」していることを受け、空港や国境でこうした取り締まりを行なう新たな部局が設けられたものだ。カラカスのマイケティア国際空港では、80人の移民警察官が勤務を開始しているという。

■カラカス、また停電 El Nacionalの記事
カラカスや隣接するミランダ州では、また大規模な停電が発生した。19日に発生したもので、停電は長時間に及び、市民生活に大きな影響を及ぼしている。またカラカスのマイケティア国際空港でも、電力が制限される事態となっている。国内では経済失政にともなう物資不足や職員の士気低下で、停電が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、新しい闘争 Confidencialの記事
ニカラグアの社会闘争は、新しい手段に打って出ている。4月の開始から半年となった反政府行動だが、デモを一方的に「テロ」と扱う政府側による弾圧が強まっている。こうした中、反政府運動はガソリンの使用抑止やアルコール類の消費見合わせなど、新たな手段での「合法的抵抗」を試みている。闘争は今後も続く見通しだ。

■アルマグロ、弾圧に警告 Caracol Radioの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ニカラグアで弾圧が強まっていると警告を発した。同国では4月以来、反政府行動が続くが、これに対するダニエル・オルテガ政権による力ずくでの排除も続く。同総裁はこの弾圧が強まっていると警告した。このほか米州機構の12か国も、ニカラグア情勢に懸念を示している。

■メキシコ国境、数千人足止め Caracol Radioの記事
グアテマラとメキシコの国境で、移民数千人が足止めされている。ホンジュラスから北米を目指す数千人規模の移民キャラバンが大移動中だ。米国からの圧力を受け、メキシコ政府はこれらの移民の入国を渋り、この事態が起きているものだ。メキシコ当局側は、妊婦や子供連れについては国境通過を認めていると説明している。

■メキシコ、国連に支援要請 El Universoの記事
メキシコ政府は国連に対し、支援を要請した。現在ホンジュラスから北米への、数千人規模の移民キャラバンが続いている。これらの移民がグアテマラからメキシコに到達しようとしており、メキシコ側は対応に苦慮している。ルイス・ビデガライ外相は国連に対し、これらの移民への対応について協力を求めた。

■ウルグアイ、トランス差別禁止 20minutosの記事
ウルグアイでは、トランスジェンダーへの差別を禁止する新たな法案が成立した。下院議会で88人の議席中62人が賛成し、成立となったものだ。トランスジェンダーはとくに仕事選びや職場などでの差別行為を多く受けている実態が指摘されていた。こうした差別を全面的に禁止するもので、罰則つきの内容となっている。

■動物園でシカが盗まれる El Paísの記事
ウルグアイ、サルトの市営動物園で、シカの子が盗まれたという。16日夜、この動物園で6か月前に生まれた雌の小鹿が、姿を消した。動物園側によると、何者かにより盗まれた可能性が高いとみられるという。園側は捜査機関に依頼するなどし、小鹿の行方を追っている。

■コスタリカ、貧困率上昇 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカでの貧困率が、上昇に転じた。同国の統計機関が明らかにしたもので、現時点での人口に占める貧困層の割合は21.1%と、前年同期比で1.1ポイント増えた。同国では経済発展などにともない、貧困率は漸減傾向だったが、今回は増加に転じたことになる。

■エア・パナマ、サンタマルタへ Reporturの記事
パナマの新興航空会社エア・パナマが、新たにコロンビアのサンタマルタに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この27日からフォッカー100型機を使用しこの路線の運航を開始するという。同社はコロンビアへは4地点めの乗り入れだ。パナマはガリバーのコパ航空が君臨し、同社はこの市場に風穴を開けようとしている。

2018.10.19

【ボリビア】

■カルデナス氏、出馬の意向 La Razónの記事
元副大統領のビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、来年の大統領選出馬の意向を示した。同氏に対しては、エボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げるサンタクルスの21F運動が、出馬を要請していた。この選挙にはカルロス・メサ元大統領が出馬表明しているが、同氏の後ろ盾となる政党UCSは、メサ氏と政策合意に至ることは難しいとの見解を示していた。

■パイプラインからガス漏れ、爆発 Correo del Surの記事
サンタクルス県南部、ビジャモンテスでパイプラインからガス漏れが発生し、爆発し火災が生じた。ヤクイバと同県を結ぶこのパイプラインは天然ガスが運ばれている。このパイプラインの故障個所からガスが漏れたとみられ、この事態で近くにいた4人が大やけどを負っている。

■大やけどの4人、ヘリ搬送 El Díaの記事
ビジャモンテスのガスパイプラインからのガス漏れ、火災で大やけどを負った4人は、ヘリコプターでサンタクルス市内に搬送された。周辺の病院では対応できないと判断し、サンタクルス市内の高度医療機関に運ばれたものだ。この4人はいずれも重篤な状態にあり、医師らが懸命の手当を行なっている。

■小児癌支援の基金設立へ La Raz&oacue;nの記事
下院議会は、小児癌患者やその家族を支援するための基金設立の法案を可決した。国内でも小児癌と闘うこどもがいるものの、その公的な支援体制は薄い状態となっていた。アルコール飲料やタバコの税金の一部を基金化し、この支援に充てるための法整備を、議会側は急いでいた。

■薬物輸送女性に異例の同情 La Razónの記事
薬物輸送の罪を犯した女性に、異例ながら同情が集まっている。この女性は、小児癌と闘うこどもの医療費捻出のためこの犯罪に手を染め、アルゼンチンで摘発された。国内に戻りこの息子と対面を果たしたが、その直後このこどもは死亡している。小児癌基金設立の法案審議を、この女性の報道が後押しする形となった。

■無免許運転のバスが事故 La Razónの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で、バス事故が起きた。17日夕方、コンフィタルで起きたこの事故は、路上でバスが衝突事故を起こし横転したもので、乗っていた全員が重軽傷を負った。警察の調べによると、25歳の男性運転手は無免許で、このバスを運転していたという。

■政府、財界側と接触も La Razónの記事
政府は、財界側との接触を試みているという。政府はこの年末、二重アギナルド(クリスマス手当)を実施する方針だ。選挙対策のためアギナルドの倍払を雇用者側に義務づけるものだが、財界側が強い反発を見せている。政府側は財界側に対話を働きかけ、この件について説明をしたいとした。

■ポオポ湖、禁漁を検討 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖では、禁漁期間の設定が検討されている。この湖は異常渇水の影響で2015年、地域行政が消滅を一時宣言する事態となった。漁業は一時完全に停止したが、水の戻りとともに魚資源も増えていることが指摘されている。しかしまだその水準が以前のレベルに達していないとして、禁漁期間設定の可能性が示されたものだ。

■ハンタウイルス、33件 El Díaの記事
今年国内で確認されたハンタウイルス感染症は、33件だという。保健省が明らかにした数字だ。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで現在、拡大が報告されている。この感染症は国内だけでなくラテンアメリカ各国にみられるもので、保健省は衛生面などの対応を急いでいる。

■シクレアーダ祭、21日に La Patríaの記事
オルーロでは21日、シクレアーダ(シクリ)祭が開催される。サンポーニャとも呼ばれるこの楽器は、ボリビアのフォルクローレ音楽には欠かせない存在だ。このシクレアーダの祭典は主催者側の判断で延期されていたが、この日に開催されることとなった。5千人程度の参加が見込まれるという。


【ペルー】

■司法、ケイコ氏釈放判断 Télamの記事
司法は、大統領候補者だったケイコ・フヒモリ氏の解放を判断した。同氏は今月、2011年の選挙戦にからむマネーロンダリング容疑で拘束されていた。18日、司法はこの件についての解放を判断し、ケイコ氏は釈放された。ケイコ氏側の弁護士はこの逮捕は不当で、政治的弾圧と主張してきた。

■トラック、川に転落 Correo Perúの記事
プーノ県のサンディア郡で、トラックが川に転落する事故が起きた。サンフアン・デル・オーロで18日朝8時頃、走行中のトラックが道路を外れて80メートル下の谷に落下したものだ。この事故で、運転手を含む数人が川に流され、不明となっている。現在下流域で、不明者の捜索活動が続けられている。

■プーノ県、ケチュアが優勢 Correo Perúの記事
プーノ県民の過半数は、自身をケチュアと考えている。同県にはインディヘナ(先住民)のケチュア、アイマラが多いことが指摘される。調査の結果、県民の57.0%は自身をケチュアと考え、アイマラは33.7%で、メスチソは5.5%だった。ケチュアはクスコ、アレキパ県などにも多く、アイマラはウロスの人々の大半を占めている。

■ビバ・エアへの苦情相次ぐ La Repúblicaの記事
SNSで、LCCのビバ・エアが「炎上」している。リマとタラポトを結ぶ路線の欠航が突然発表され、多くの乗客が足止めされる事態が生じたという。17日に起きたこの欠航は19日まで続いており、足止め客は増える一方だ。同社はその後の便への振り替えを受けつけているが、乗客の多くが怒りのコメントを投稿している。


【チリ】

■オイル流出、国内にも影響 BioBio Chileの記事
アルゼンチン、ティエラ・デル・フエゴ州で起きたオイル流出が、国内にも影響を及ぼしている。国営オイル会社YPFの施設からの流出が起きたもので、国内の第12(マガジャネス)州内にもこの流出オイルが及んでいるものだ。総流出量は72万リットルで、6千平方メートルの範囲に広がっているとみられる。

■火山群、警戒引下げ BioBio Chileの記事
国内中南部にまたがるプジェウエ=コルドン・カウジェ火山群に対する警戒レベルが、引き下げられた。プジェウェ火山噴火以降、この火山群に対しては上から3番めの「黄色警報」が出されていた。しかし当面の噴火の可能性は低まったとして、注意喚起レベルの「緑色警報」に引き下げられた。


【アルゼンチン】

■マクリ、数学強化へ El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国内教育での数学の強化を図る方針を示した。同大統領は、数学は勉学のもっとも基本的な部分であると指摘し、この強化を図ることがアルゼンチンの教育の質の改善につながると断じた。次年度以降の教育プログラムから、この政策を反映させると同大統領は断じた。

■麻疹、さらに2件確認 Infobaeの記事
ブエノスアイレスではさらに2件の、麻疹(はしか)感染が確認されたという。保健省が明らかにしたものだ。生後6か月と22か月の乳幼児の感染例が明らかになったものだ。国内では今年、18年ぶりにこの感染症が発生し、保健省はこの10月から全土で、生後6か月から4歳までの乳幼児を対象に、ワクチン運動を展開している。

■アンデス、トゥクマン線休止へ La Gacetaの記事
LCCのアンデス航空は、ブエノスアイレスとトゥクマンを結ぶ路線を今月いっぱいで休止する。同社はLCC転換後、この路線を開設していたが、トルコの通貨役に端を発した通貨ペソの下落の影響で、利用の低迷を招いていたという。同社は今後、ほかの路線にも同じ措置が取られる可能性があるとも指摘している。

■サンティアゴで悪天候 Télamの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の広い範囲が、悪天候に見舞われた。州都やラ・バンダなどで18日未明から朝にかけ、激しい雨が降り、所によっては大量の雹が降った。この影響で、各地で道路冠水などが起きたことが報告されている。州側によると今後、農業被害が明らかになるとみられるという。


【エクアドル】

■ベネズエラ大使に退去命じる El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は、在キトのベネズエラ大使に国外退去を命じた。18日、外務省が明らかにしたものだ。カロル・デルガド大使がモレノ政権について触れた発言を問題視し、この措置をとったという。親ベネズエラの前コレア政権から引き継いだモレノ政権だが、現在は反マドゥロ体制の一員に加わりつつある。

■マンタ、クルーズ船ターミナル El Comercioの記事
マナビ県のマンタ港に、国内初となるクルーズ船用のターミナルが設けられた。これから夏を迎える南極に向け、多くのクルーズ船が運航され、国内の港湾にも立ち寄りが増える。こうしたクルーズ船専用のターミナルが、主要港湾であるマンタに設けられたものだ。チリのクルーズ船が、使用第一弾となった。


【コロンビア】

■国内の大学、一斉闘争 Caracol Radioの記事
国内の大学は、一斉闘争に突入した。学生らの団体の連盟が、国や教育行政に対し、教育インフラの充実などを求めた動きだ。学生らは、大学などの教育機関への公共投資が、十分に行われていないと主張している。学生らはこのストライキを、当面継続する姿勢を示している。

■ベネズエラ難民、一斉退去も Caracol Radioの記事
ボゴタ市側は、ベネズエラ難民の一斉退去、強制排除を行なう可能性を示した。生活困窮から国内に大量の移民が流入し、難民化している。ボゴタではメインターミナル近くに、多くの難民がテント生活をしている状況だ。しかし市側は、市民がこの状況を受け入れられる範囲を逸脱したとして、退去排除の可能性に言及した。


【ベネズエラ】

■半年間のインフレ、20万% Valora Analitikの記事
この半年間の物価上昇は、実に20万%に達したという。国際通貨基金(IMF)が明らかにした数字だ。経済失政により国内では激しいインフレと通貨暴落が生じている。また同機関は、2023年にはベネズエラの国内総生産(GDP)の実に68%が損なわれるとの見方も示した。同機関は来年のインフレ率が1千万%に達すると試算している。

■マドゥロ、ユーロ化の方針 La Repúblicaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、「ユーロ化」を進める。米国からの経済制裁が強まっていることなどを受け、同政権は両替や支払い時の米ドル使用を禁止する措置を発動した。政府側はこれに代わり、ユーロを単位とする方針を示した。通貨ボリバールが暴落する中、安定通貨として米ドルを使用する人は国内で増加している。

■アルバン氏事件、独立捜査を Version Finalの記事
国内の人権機関は、野党議員フェルナンド・アルバン氏の不審死について、独立捜査を求める声を上げた。同氏はテロ関与の容疑を一方的に指摘され拘束されたが、この際に死亡した。政府側は自殺と発表したが、野党や多くの国民はその死に政府側が深く関与したとみている。人権機関は独立した捜査が必要と断じた。

■レケセンス氏は危険な状態 El Sigloの記事
野党が多数を占める議会のディオスダド・カベジョ議長は、フアン・レケセンス議員が危険な状況にあると断じた。同氏はテロ関与容疑で一方的に拘束され、すでに70日が経過している。同議長は、現在29歳の同氏が健康上の問題を抱え、それでも診察すら受けられない状況で、危険性が増していると断じた。

■Colgate、生産中止 Portafolioの記事
バレンシアにある、練り歯磨き「Colgate」のプラントが、停止した。国内でもっとも一般的なブランドの商品だが、生産側によるとこのパッケージに使用する紙が調達できなくなり、従来の体制での供給が不可能になったという。国内では経済失政による物資不足が蔓延しているが、練り歯磨きも同様の状況に陥るおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア闘争、6か月 100% Noticiasの記事
ニカラグアでの社会闘争は、開始から6か月となった。4月から反政府行動が続き、これに対する政府側からの力による封じ込めも続く。国内で活動するNGOは、この社会闘争でこれまでに512人が死亡し、4062人が負傷し、1428人が不明になっているとする。政府側に大統領選の前倒しなどを求めているが、ダニエル・オルテガ政権はこれを断固拒絶している。

■トランプ氏、国境封鎖を示唆 El Universoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、メキシコ国境の封鎖を示唆した。現在、ホンジュラスの1600~2000人が、北米への移民を目指して大キャラバンを実施中だ。一団はすでにグアテマラに入っており、今後メキシコを経て米国に向かう。しかしトランプ大統領はこの動きに反発しており、封鎖を示唆し牽制した。

■ニカラグア、死者14人に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの悪天候による死者は、14人となった。発達した低気圧の影響で、同国北部カリブ海岸地方を中心に強い雨が降るなどしている。この影響で川が氾濫するなどし、これまでに14人が死亡し、このほか不明者も出ているという。川の増水は続いており、当局側は当該地域にさらなる警戒を呼びかけている。

■コパ機が緊急着陸 El Universalの記事
パナマのコパ航空の旅客機が、メキシコシティの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはモンテレイ発パナマ行きの156便で、航行中に警報システムが作動したという。このためメキシコシティの空港に着陸したが、このシステムの異常であったことが後に判明した。この事態による負傷者などはない。

■トランプ氏、チョリパンを売る Paraguay.comの記事
パラグアイで、米国のドナルド・トランプ大統領のそっくりさんが、「チョリパン」を売っているという。シウダー・デル・エステのファストフード店の店長がそっくりと話題になり、現在は観光客などとの記念撮影にも応じている。チョリパンはチョリソー(ソーセージ)をパンにはさんだ軽食で、南米地域で一般的にみられる。

■ダリエン・ギャップで地震 Semanaの記事
パナマとコロンビアの国境、ダリエン・ギャップで17日23時19分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は両国国境地域で、震源の強さはマグニチュード3.3だ。また23時41分頃には、ほぼ同じ地域を震源とするマグニチュード2.7の地震も起きている。これらの地震による人や建物への被害報告はない。


【国際全般】

■カタール航空、離脱を示唆 CNBCの記事
カタール航空のCEOは、国際航空連合ワンワールドからの離脱の可能性を示唆した。18日、ニューヨークで行われたイベント出席の際に明らかにしたものだ。同連合のアメリカン航空への出資の可能性を同社は2017年に示したが、アメリカン側がこれを拒絶し、コードシェアを凍結するなどの措置をとり、遺恨となっていた。

2018.10.18

【ボリビア】

■ボリビア連盟、ゼノフォビア懸念 El Comercioの記事
ボリビアのフットボール連盟はゼノフォビア(外国人憎悪)への懸念を表明した。カルロス・ランぺ選手がアルゼンチンの名門ボカへの移籍を発表した。この会見の際、同国の記者らがボリビア人に対するゼノフォビアや民族主義、差別と捉えられかねない質問をしたことに対し、同連盟が重大な懸念を表した。

■メサ氏、野党統一候補に前進 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、野党統一候補に前進した。憲法の多選規定に関わらず、次期選挙に出馬を強行するエボ・モラレス大統領への対抗軸として、右派の野党各党がメサ氏支持にそろって動きつつあるものだ。現在、同氏を支持するFRIと野党各党の間で、政策協議が前向きに続けられている。

■キロガ氏もメサ氏一本化に前向き La Razónの記事
現政権と対峙する元大統領、ホルヘ・キロガ氏も、次期選挙でのカルロス・メサ氏への候補一本化に前向きな姿勢を示した。メサ氏の出馬表明時に期待を示したものの、同氏は政策協議などについてみ具体的に触れてこなかった。しかしほかの野党の足並みがそろいつつある中、同氏と同氏が率いる政党もこの陣営に参加することに含みを見せた。

■チャパレの野党員は孤立 La Razónの記事
野党の候補一本化の動きが進む中、コチャバンバ県チャパレ地方では野党員が孤立化している。同地方はエボ・モラレス大統領の支持母体の一つであるコカ葉農家団体の影響力が強い。野党である右派の支持者らは地域コミュニティからの孤立を招いていると、野党側が指摘した。

■6人、ハンタウイルスと確認 El Deberの記事
保健省は、感染が疑われた18人のうち6人について、ハンタウイルス感染症と確認した。ラパス県ユンガス地方で違法作付コカ葉の掃討展開にあたっていた兵や警察官がこの症状に見舞われ、これまでに2人が死亡したものだ。保健省は検体を検査し、主に齧歯目が媒介するこの感染症であることを確認した。

■ボリビアとチリ、またハーグへ La Razónの記事
ボリビアとチリは、またオランダ、ハーグの国際司法裁判所に向かう。ポトシ県のシララ水系についてチリ側が100年にわたり無断使用している件についての判断を求めた動きだ。ハーグではこの1日、海岸線をめぐる問題でボリビアが実質敗訴となる判断を得たばかりとなっている。

■オルーロ、新路線の可能性 La Patríaの記事
オルーロでは、新たなテレフェリコ(ロープウェイ)路線が設けられる可能性がある。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。市内では同社が運営する、中心部とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコが今年開業した。これに続き、都市交通型のテレフェリコ路線を新設する可能性があると同社が示したものだ。

■騒動のプマ、死ぬ La Razónの記事
オルーロ市民を恐怖に陥れていたプマ(ピューマ)は捕獲され、その後死んだという。市街地に野生のプマが現れ、目撃情報が相次いでいたものだ。警戒が続く中、住宅の台所に入り込んだプマが通報を受けた警察官や動物園職員らに取り押さえられた。しかしこのプマはその後、死んだという。

■暗黒の10月から15年 Página Sieteの記事
暗黒の10月から15年が経過したが、多くの国民は事件は終わっていないとみている。チリへの天然ガス輸出を発表したことから国内が内戦に近い状態となり、50人以上が死亡した。当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ大統領は米国に亡命したまま、国内での責任追及は進んでいない状態だ。

■大統領は受け取るべきではない Página Sieteの記事
国民の実に85%は、大統領や副大統領、閣僚は二重アギナルド(クリスマス手当)を受け取るべきではないと考えている。メルカド社の調査結果だ。政府は来年の選挙対策として、アギナルドの倍払を雇用者などに義務づける方針だ。しかし国民の多くは、大統領らはこの対象となるべきではないと考えている。


【ペルー】

■マドレ・デ・ディオス道封鎖 El Comercioの記事
プーノ県とマドレ・デ・ディオス県を結ぶ幹線道路が、封鎖されている。プーノ県のオリャチェアで17日朝から、この封鎖が行なわれているものだ。2つの企業の職員らが、賃金の即時払いを求めてとった措置だ。職員らはこの封鎖を、少なくとも48時間継続すると通告している。

■クスコ、観光客が重体 Correo del Surの記事
クスコで、外国人観光客とみられる男性が、重体となっている。この男性は16日23時40分頃、市内のマリスカル・ガマラ公園で意識不明で倒れているのを、警察官に保護された。病院に運ばれたが意識は戻らず、重体となっている。男性は50代ぐらいとみられるが、身元や国籍はまったく分かっていない。

■森林600万ha消失 El Comercioの記事
ペルーでは2001年以降、610万ヘクタールの森林が、消失しているという。アマゾンの森林保全を行なう団体が明らかにしたものだ。地球規模の気候変動の原因の一つとして、こうした森林破壊があることが指摘される。ペルー国内も例外ではなく、乱開発などにより多くの森林が損なわれている状況にあるとした。

■アレキパでまた狂犬病 Correo Perúの記事
アレキパで、また狂犬病の事例が報告された。アレキパ市近郊のユラで確認されたもので、県保健局は広く注意喚起を行なっている。国内ではコウモリによる感染症例は相次いでいたものの、長く途絶えていた犬の感染がこの数年、再び急増している。保健局は市民に対し、飼い犬へのワクチン徹底を呼びかけた。


【チリ】

■20万人、水道まだ利用できず BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、未だに20万人が水道水を利用できていないという。州側が明らかにした数字だ。都市部では水道は完全に普及しているが、農村部では今も水道インフラの整備が進んでいない地域が残存している。州側は国などに対し、この水道インフラ予算の増額などを求めている。

■バルディビアで貸自転車 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアでも、貸自転車事業が新たにスタートする。サンティアゴなどで展開されているMobike(モバイク)がこの町にも導入されるものだ。市側と運営企業側が現在、この開始に向けた調整中で、サービス開始時期はまだ明らかになっていない。


【アルゼンチン】

■チュブ、風力発電公園 El Intransigenteの記事
チュブ州に、新たに風力発電公園が設けられた。エネルギー会社YPFが整備したもので、マウリシオ・マクリ大統領立会いのもと竣工式が行われた。オイル産業都市コモドロ・リバダビアの北西30キロに設けられたこの公園では、100メガワットの電力の安定生産が可能だという。

■警察BBQ、オートバイ燃える La Nacionの記事
コルドバ州マレチャルの警察署内で、オートバイ77台が燃えた。この警察施設内で職員らが休日であったこの15日の昼頃、バーベキューを行なったが、この火が原因で起きた事態だという。このうちの64台については、全焼の状態だ。燃えたオートバイの多くは、市街で放置されていたものが一時保管されていたものだった。

■リネアE、来年5月延伸 Nuevo Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEは、来年5月に延伸される。運営側が明らかにしたものだ。現在ボリバール駅とレティーロ駅を結ぶ2.3キロ区間の建設工事が進められている。この区間は来年5月に開業し、間のコレオ・セントラル駅、カタリナス駅も開業する。コレオ・セントラル駅では初めて、リネアBと接続することになる。

■ブエノスアイレス、教員スト Télamの記事
ブエノスアイレス州では教員らが、またストライキを行なう。教員らの組合が明らかにしたもので、18、19日の両日授業は休止となるという。このストは、賃上げ要求にともなうものだ。州内では今年だけですでに、ストで26日間も授業が休止となっており、児童生徒への影響が懸念されている。

■エル・パロマール、反対闘争続く Agencia Novaの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、エル・パロマール空港の使用差し止めを求める闘争が続いている。この空港は今年1月から旅客運用が開始され、首都圏第三空港となった。しかし騒音の増加や安全性の担保などを求め、地域の自治会などが反対運動を今も展開しているものだ。同空港はLCCのフライボンディの拠点となっている。

■アルゼンチン旅行は割安 Télamの記事
アルゼンチンへの旅行、観光は割安になっている。この7月、トルコの通貨安に引きずられる形で、アルゼンチンの通貨ペソも大幅に下落した。この影響でアルゼンチンでの旅行費用が外貨建て換算で割安となっている。ブラジル旅行と比較すると、同水準の滞在で費用はおよそ5分の1となっている。


【エクアドル】

■墓所の8000棺を移転 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの中央墓地では、埋葬されている8000棺が移転された。2016年4月に発生したM7.8の大地震で、この墓所は甚大な被害を受けた。現地での現状の再建は難しいと判断されたことから、埋葬されている棺の移転作業が行われていたものだ。移転が必要な棺は、4万5千にのぼるとみられる。

■マチャラで断水 El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラの一部地域では、水道が使用できなくなっている。この15日からこの事態に見舞われているのはパサヘのエリアだ。主要水道管が破裂し、水道水の供給そのものができなくなっている。水道会社によると修理、復旧にはまだしばらく時間を要するという。


【コロンビア】

■アビアンカ、苦境に Reporturの記事
アビアンカ航空は、苦境に立たされているという。同社役員側が明らかにしたものだ。同社便の利用者が落ち込み、さらに燃油価格の高騰が経営に追い打ちをかけている。昨年末、同社の操縦士組合による世界最長のストライキが発生したことも、現在のこの状況に影響を与え続けているという。

■メデジン、テレフェリコラボ Caracol Radioの記事
メデジンには、テレフェリコ(ロープウェイ)の研究施設が新たに設けられる。市内には、都市交通機関としてのテレフェリコ、アエロカブレがある。この技術開発や、エンジニアの能力開発を図るためのラボが、地域の大学の協力を得て設けられることとなったものだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米ドル禁止令 Perfilの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米ドルの公式使用を禁止する措置を発動した。米国は、マドゥロ政権が独裁色を強めているとして、経済制裁を強めている。こうした中マドゥロ政権は米ドルの両替や米ドルによる支払を禁止する措置をとった。通貨ボリバールが暴落を続ける中、同国経済にさらなる混乱を起こすおそれがある。

■難民問題、国際社会の関心事に La Repúblicaの記事
ベネズエラ難民問題は、ラテンアメリカだけでなく、国際社会の関心事になっている。欧州連合(EU)側が大量移民発生を難民として捉えることを共通認識とした。すでに国連難民高等弁務官事務所や国際移民機関もこの事態を難民と認めている。最大の受け入れ国コロンビアに向かった移民は、すでに100万人を突破している。

■ELN、16人殺害か El Universalの記事
ボリバール州の鉱山では、16人が殺害された可能性がある。コロンビアのゲリラ組織民族解放軍(ELN)とみられる武装グループが襲撃を行なったものだ。死者2人や負傷者のほか、16人が拉致されたと伝えられているが、これらの不明者らはすでに殺害されている可能性が高いという。

■コスタリカも告発に加わる Efecto Cocuyoの記事
コスタリカ政府も、ニコラス・マドゥロ政権の告発に加わった。コロンビアやアルゼンチンなど6か国が、国際刑事警察機構にベネズエラ政府の人権弾圧などを告発したものだ。この告発国に、新たにコスタリカが加わったことが明らかになった。この報道を受けマドゥロ政権は、コスタリカ政府を厳しく批判している。

■米国議員、真実追求求める El Universalの記事
米国の共和党議員が、同国政府に対し真実追求を求める声を上げた。ベネズエラではテロ事件関与を一方的に指摘され拘束された野党議員、フェルナンド・アルバン氏が変死した。政府側は自殺したと発表したが、この死に政府側が強く関与したと野党や多くの国民が考えている。米国議員はトランプ政権にこの解明を求めた。

■腐った肉も食用 La Prensaの記事
国内では腐った肉も、食用となっている。経済失政にともなう物資不足が、国内では依然として続いている。この事態により停電も相次ぎ、冷蔵保存するべき食肉の傷みが早い状態だ。しかし多くの国民は、品質が悪くなったこうした肉類も「生きるために」食べているという。

■イベリア利用客らが行き暮れる La Regiónの記事
カラカスのマイケティア国際空港で、イベリア航空利用者らが行き暮れている。17日早朝にマドリードに向かう便が突然キャンセルとなり、同便利用の300人が足止めされているものだ。この利用者らは一度は機体に搭乗したが、その2時間後にキャンセルが伝えられた。代替便の運航など、新たな発表はまだないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、孤立感 Los Andesの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、孤立感を深めているという。かつて同大統領とゲリラ活動をともにしたドラ・マリア・テリェス氏が指摘したものだ。4月から始まった反政府行動が6か月続き、同政権は国内でも、また国際社会からも孤立しつつある。同氏はこの事態で、ニカラグアが背負った「負債」は大きいと指摘する。

■ボウソナロ氏、支持に偏り El Paísの記事
28日のブラジル大統領選決選をリードする極右のジャイル・ボルソナロ氏の支持には、偏りがある。直近調査で支持は59%だが、女性や貧困層からの支持が薄く、また国内北東部でも支持を伸ばしていない。同氏は男尊女卑などの過激発言で知られるが、一方で大使館のエルサレム移転などを公約しユダヤ層などの支持を得ている。

■カナダ、ウルグアイとの「協力」 El Diarioの記事
カナダ政府は、ウルグアイとの協力関係の構築に意欲を示した。同国は新たに、マリファナ(大麻草)の合法化に踏み切った。ウルグアイは世界で初めて2013年にこの合法化を図ったが、カナダはこの分野での「先輩」としてウルグアイとの協力、協調関係を構築したいとした。

■ニカラグア、雨で死者 El Comercioの記事
ニカラグアでは、大雨による死者が出ている。同国を含む中米各国には、発達した低気圧による大雨への警戒が呼びかけられていた。こうした中、同国北部地域で大雨によりティピタパ川が氾濫し、今の時点で1人が死亡し、2人が不明となっている。同国の気象機関は北部地域にもっとも高いレベルの「赤色警報」を出している。

■パナマ、集団中毒から12年 Excélsiorの記事
パナマで発生した、医薬品を通じた集団中毒から、12年が経過した。2006年の10月、中国製の医薬品のシロップを通じた中毒が発生し、以来800人が命を落としたとみられている。この犠牲者のためのミサが、首都パナマシティで行われ、家族を失った遺族などが参列した。

■パラグアイ、タバコ規制強化へ ABC Colorの記事
パラグアイ上院議会では、タバコ規制を強化する法案の審議が続いている。同国ではタバコにかかる税率が現行で16%と、ラテンアメリカでもっとも低い水準となっている。タバコ規制が国際的な流れになる中、喫煙抑止に向けてこの税率を30~40%に引き上げることを同議会が審議している。

■アエロメヒコ、路線計画凍結 El Sol de Cuernavacaの記事
メキシコ最大手アエロメヒコは、来年にかけ新規就航計画などを凍結する。同社は北米路線などの拡張計画を示していたが、当面この計画の実施は延期とするという。競争激化や、さらに燃油の価格高騰の影響、さらには機材更新などを受け、損失などがかさんだことを受けた措置だ。

2018.10.17

【ボリビア】

■21F、カルデナス氏擁立か La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙での再選阻止を掲げる21F運動は、元副大統領のビクトル・ウゴ・カルデナス氏の擁立に動いている。サンタクルスでメンバーらが会合を開き、この件について話し合ったものだ。同運動の統一候補としてカルデナス氏に出馬を要請することで意見が一致した。選挙には元大統領のカルロス・メサ氏も出馬を表明している。

■カルデナス氏「野党統一候補が必要」 La Razónの記事
現職再選阻止を掲げる21F運動から次期選挙出馬の要請を受けたビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、自身の出馬について明言を避けた。この上で、現職に対抗するためには、野党の統一候補が必要との見方を示した。すでに出馬表明しているカルロス・メサ氏と、票が割れることに重大な懸念を示したものだ。

■チャパレ「メサ氏来訪は問題ない」 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家団体のレオナルド・ロサ氏は、大統領選出馬表明したカルロス・メサ氏の同地方訪問は「問題ない」とした。同地方はエボ・モラレス大統領陣営の牙城となっており、さらにメサ氏が大統領時代にコカ葉農家が殺害される事件が起きている。しかしロサ氏は、コカ葉農家らは民主的に考えるとして、訪問は受け入れる姿勢だ。

■FRIにあらためて注目 La Razónの記事
古参の政治団体FRIに、あらためて注目が集まっている。元大統領のカルロス・メサ氏は、この党から次期選挙に出馬する意思を固めた。FRIはその名称が「左派に対する」という意味を持ち、左派政党が台頭した時代の右派の抵抗のシンボルだった。現在、与党の左派MASが巨大化する中、再び歴史的意味を持ったと党側はみている。

■ラ・アスンタ、さらに5人感染 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、さらに5人がハンタウイルス感染症にかかったという。この地では違法コカ葉の掃討展開を兵らが進めているが、兵の宿舎を舞台にこのウイルスが広がったとみられている。これまでに12人が感染し、2人が死亡したことが伝えられていた。

■二重アギナルド、効果は低い Página Sieteの記事
この年末に実施が予定される二重アギナルド(クリスマス手当)は、経済への効果は低いという。サンタクルスの商工会で報告されたものだ。政府は賃金生活者の質の向上を目的に、アギナルドの倍払を雇用者らに義務づける。しかし商工会側は、あくまで選挙対策の意味合いしかなく、経済効果は低いと分析した。

■中国企業、労働法規守らず Correo del Surの記事
国内で営業する中国企業の多くが、ボリビアの労働法規を無視しているという。国際的な人権機関が指摘したものだ。多くの中国企業がボリビアで公共工事を受注し、多くボリビア労働者が雇用されている。しかし賃金未払いや長時間労働、突然の馘首など国内の労働法を無視した労働者の扱いの告発が、頻発しているという。

■プマに怯える町 Correo del Surの記事
オルーロ市内に、野生のプマ(ピューマ)が現れ、市民らが怯えている。国内には広くこの哺乳類が棲息するが、都市部に現れることは稀だ。オルーロ市内では目撃情報が相次ぎ、姿を捉えた動画も多く出回っている。今の時点で人や飼い犬が襲われたとの情報はないが、行政側も市民に注意を呼びかけている。

■ボリビア男性、死刑回避へ El Díaの記事
マレーシアの司法は、ボリビア男性への死刑判決を無効とする判断を示した。欧州在住のビクトル・パラダ被告は、薬物保持などの容疑で同国で摘発され、この5月に死刑判決を受けていた。しかしこの死刑は無効となることとなったという。殺人容疑で同様に死刑判決が出されたチリの2人にも、同様の扱いがなされるという。

■スクレ、また狂犬病 Correo del Surの記事
スクレでまた、狂犬病を発症した犬が確認された。保健局によると16日朝、この感染症を発症した犬の感染が確認されたものだ。この犬は生後3か月で、最近ポトシから連れてこられたばかりだったという。国内ではサンタクルス県、オルーロ県で狂犬病が相次いでいるが、今年は人の発症例は報告されていない。


【ペルー】

■高齢受刑者の減免を El Comercioの記事
議会はマルティン・ビスカラ大統領に対し、高齢受刑者の刑期減免などを求める書簡を送った。刑期の長い受刑者が高齢となった場合、その刑期を減免し釈放する新たな法を求めたものだ。最高裁が元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦取消を発表し、これに対する方策とみられている。

■またパスポート義務づけ El Comercioの記事
入国ベネズエラ人は、またパスポート提示が必要となる。大量の難民流入を受けこの8月25日から、同国民にパスポート提示が義務づけられた。しかし人道的見地から司法がこの措置の凍結を決め、定時の必要はない状態となっている。これに対し新たな司法判断で、凍結が解除されたものだ。

■プーノ、降雹で交通に影響 Correo Perúの記事
プーノ県で、雹が降ったことにより交通に支障が生じた。16日、雹が降ったのは同県の西部、ボリビア国境に近いエリアだ。このためプーノ市と国境のデサグアデーロを結ぶ道路が影響を受け、車輛通行に支障が生じた。不通にはなっていないものの、この区間の移動に通常よりも時間がかかる状態となっている。

■サンマルティン、M4.9の地震 El Comercioの記事
サンマルティン県で16日朝10時半頃、地震が起きた。観測機関によると震源はトカチェ・ヌエボの北西22キロで、震源の強さはマグニチュード4.9、震源の深さは140キロだ。震源に近いエリアでは揺れを感じたが震源が深かったため小さく、この地震による人や建物への被害はない。


【チリ】

■ピニェラ支持、51% BioBo Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持は前回から横ばいの、51%となった。Cademが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人の割合も35%と、先月と同水準となっている。3月に就任した同大統領への支持は漸減傾向だったが、1日のハーグの国際司法裁判所の裁定を受け、上昇に転じていた。

■22歳男性が不明 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のワライウェで、22歳の男性が不明となっている。州都プエルト・モントに住むヨルダン・イグナシオ・ガジャルドさんは13日朝、友人を訪れるためこの町に移動した。しかしその後、消息を絶ったと家族が警察に相談したものだ。警察が捜索を続けるとともに、家族が情報提供を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■フライボンディ機、車輪トラブル Infocieloの記事
LCCのフライボンディの旅客機が、車輪トラブルを起こした。コルドバからプエルト・イグアスの空港に着いた機体の車輪が出ず、滑走路で衝撃を加えて正常化を図るオペレーションが行なわれたものだ。結局車輪は安定し、最終的には無事着陸している。同社の機体は今年同空港で、機体が滑走路に接触する事故を起こしていた。

■ヘリコプターが墜落 TNの記事
ブエノスアイレス州のヘネラル・ベルグラノで、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。タンディルからブエノスアイレス市内に向かっていたこのヘリは、飛行中に電線に触れてバランスを崩したという。ゴルチスの池の中に墜落したが、乗っていた4人は負傷したものの全員無事だった。

■サンフアン、魚の化石 La Nacionの記事
サンフアン州で、魚の化石が発見された。国立サンフアン大学と地質機構、さらにアサラ財団が明らかにしたものだ。同州のカリンガスタで発見されたのは900万年前にこの地に棲息していたとみられる、新種の魚だという。人の居住エリアから遠く離れたアクセス困難地での調査で、新たに発見されたものだ。

■肥満大国への道 Télamの記事
アルゼンチンは着実に、肥満大国への道を歩んでいるという。保健省のアドルフォ・ルビンステイン氏が指摘したものだ。アルゼンチンはラテンアメリカ各国の中では、肥満率は低い水準だった。しかし近年、生活習慣の変化などから肥満の割合が急激に増加しているという。成人の場合、全体の20%が肥満と認められる。


【エクアドル】

■11月は4連休から El Comercioの記事
11月は国内では、4連休からのスタートとなる。1日は万聖節、2日は万霊節で休日となり、3、4日の週末と会わせて連休となるものだ。観光省はこの機会に、国民に旅行をしてもらいたいとこのことをアピールしている。今の時点でとくに太平洋岸や温泉保養地バーニョスなどで、すでにホテルの予約率が高まっているという。


【コロンビア】

■難民流入でHIVも増加 Radio Santa Feの記事
国内では、ベネズエラ難民の流入でHIVの新規感染が急増しているという。HIVは性交渉や血液を通じて感染する感染症だ。難民のとくに女性の中には、仕事が得られず売春で身を立てるケースが増えていることが指摘される。こうした状況から、国内で新たにHIVに感染する人が増加傾向を示しているという。

■交通機関のない町 Caracol Radioの記事
メデジンの住宅地が、公共交通機関を失ったという。この事態に直面しているのはマリンケのラ・オンダ地区だ。400世帯が暮らすこの地域のバスなどを運行していた会社が、違反行為から事業の差し止めを受けた。このため、この地域に乗り入れる公共交通機関がなくなってしまったという。


【ベネズエラ】

■EU、ベネズエラ問題を認識 El Universoの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラ問題を認識し、各国が共有する。同機関の外務委員会は、多くのベネズエラ国民が国外に流出している件を、新たに難民問題と認定したばかりだ。さらに同機関は、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強め、国内での人権が重んじられていない事態を、新たな問題として認識した。

■コロンビアへの移民、100万人突破 El Universalの記事
コロンビアに移民したベネズエラ国民は、ついに100万人を突破した。8月時点で移民数は93万人とされていたが、以後も増え続け、移民局側はすでに100万人の大台に乗ったとみられると発表した。生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が急増しているが、ニコラス・マドゥロ政権は難民報道は「フェイクニュースだ」と認めていない。

■ゼノフォビアが増加 El Nacionalの記事
ベネズエラからの移民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)感情が、やはり拡大している。生活困窮から国外に逃れ難民化する国民が急増しているが、受け入れ各国の国民間で悪感情が高まっているものだ。アルゼンチンやパナマ、ブラジルなどでゼノフォビアに基づく身体的または言葉の暴力事件の告発が急増している。

■議会、コロンビアに捜査依頼 El Universalの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、コロンビア政府に捜査を依頼した。テロ未遂への関与が指摘され拘束された野党議員、フェルナンド・アルバン氏が変死したものだ。政府側は自殺したと発表しているが、野党や多くの国民はこの不審死に政府側が関与したとみている。国内捜査機関の動きに期待ができず、コロンビア側に異例の依頼となった。

■また大規模停電発生 Caracol Radioの記事
国内では15日夕方、また大規模停電が発生した。変電施設で爆発事故が起きたため生じた事態だ。西部のポルトゥゲサ、バリナス、トルヒーリョ、ファルコン、スリア、タチラ州で起きたこの事態で、1千万人が電力を使用できなくなった。経済失政による物資不足や職員の士気低下で、国内では停電が相次いでいる。

■ELN、越境攻撃か Minuto30の記事
コロンビアの左派ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)が越境し国内を攻撃したとみられる。同州内にある鉱山が武装グループに襲撃され、2人が殺害され6人が負傷し、さらに16人が不明となっているという。コロンビアのゲリラ組織が、国情の混乱を招いている国内に新たな拠点を設けようとする動きがあることが指摘されている。

■血友病患者12人が死亡 El Nacionalの記事
凝固剤の不足、涸渇により、国内では12人の血友病患者が死亡しているという。ベネズエラ血友病委員会が明らかにした数字だ。経済失政による物資不足で、国内では医薬品などの不足、涸渇が報じられるが、血友病患者の生命線の一つである凝固剤も、例外ではないという。

■プロ野球も危機に El Impulsoの記事
国内のプロ野球リーグも、危機に瀕している。ベネズエラでは南米ではもっとも野球がさかんな国で、これからシーズンが始まる。しかし経済失政による問題で、野球選手も食料や物資不足に直面し、さらに賃金で生活が成り立たなくなっている。今の時点で今季のリーグも開催予定だが、先行きについては不透明感が残っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ氏、18pリード El Paísの記事
ブラジル大統領選では、極右のジャイル・ボウソナロ氏がリードを守っている。Ibopeが28日の決選投票に向け世論調査を実施した。この結果ボウソナロ氏が59%の支持で、元サンパウロ市長の左派フェルナンド・アダジ氏の41%を18ポイント上回っている。各社の調査で、ボウソナロ氏の優勢が目立っている。

■ニカラグア、30人解放 El Universoの記事
ニカラグア当局側は、拘束していた30人を解放した。同国では4月以来反政府デモが続き、ダニエル・オルテガ政権はこうしたデモを一方的に「テロ」と位置づけ弾圧を加えている。マナグアでは先週末にも新たな衝突が起きたが、当局側はデモ参加などで拘束した30人を解放したと明らかにした。

■赤い唇が抵抗の象徴に Diario Metroの記事
ニカラグアでは新たに、「赤い唇」が抵抗の象徴になっている。国内で4月から続く反政府行動に対し、政府側の激しい弾圧が続いている。こうした中、反政府行動を支持する手段として、真っ赤なルージュを塗った唇が使用され始めた。SNSなどで女性だけでなく男性も、この姿を披露している。一連の講堂では青と白の風船も、象徴化されている。

■トランプ氏、キャラバンに反発 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ホンジュラスの「キャラバン」に反発を示した。北米への移民を目指し、サンペドロ・スーラから1600人が歩いて北米を目指す行進を開始したものだ。トランプ大統領はホンジュラス政府側にこの行進の中止を求め、国境まで来ても跳ね返す、との姿勢を示した。

■中米3か国、大雨への注意 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、ホンジュラス、エルサルバドルの3か国に、大雨への警戒が呼びかけられた。これら3か国では19日にかけて、発達した低気圧の影響で局地的な雨に見舞われる可能性があるという。大雨や強風、さらには土砂災害などへの警戒が必要だ。これらの国々では先週にも、大雨などの被害が報告されたばかりだ。

■パナマ、バスが燃える Prensaの記事
パナマで、バス車輛が炎上する事故が起きた。首都パナマシティと港町コロンを結ぶ高速道路で、走行していたバス車輛から火が出たものだ。乗客や乗務員はすぐに逃げたものの、5人が火傷などを負っている。駆けつけた消防が消火したが、車輛は全焼した。この事故のため、この高速道の通行にも影響が生じた。

■Paranairが離陸 Ñandutiの記事
パラグアイでは新航空会社Paranairが離陸した。同社は、ボリビアとスペイン企業の合弁によるアマスソナス・パラグアイが国内資本化され、改称したものだ。16日から、この新しい名称のもとでの運航を開始している。アマスソナス時代のすべての路線を継承しており、またアマスソナスグループとも今後も連携する。

■ビバアエロブス、キューバへ Reporturの記事
メキシコのLCC、ビバアエロブスが新たにキューバに乗り入れる。同社はこの12月1日から、カンクンとカマグエイを結ぶ路線を運航することを明らかにした。キューバと国内を結ぶ路線はクバーナ航空が長く運航していたが、同社は休止している。現在両国間の路線はアエロメヒコとインテルジェットが運航しており、これで3社めの乗り入れとなる。

■ブラジリア、大ヘビ捕獲 El Paísの記事
ブラジルの首都ブラジリアで、不明となっていた大ヘビ「ボア」が捕獲された。市内の住宅地にある高層住宅の28階から、このボアは逃げ出し、5日前から不明となっていた。捜索が行われ、この建物の23階からこのヘビを発見し、捕獲したという。逃げ出したヘビは体長1.5メートルで、住民間には不安が広がっていた。

2018.10.16

【ボリビア】

■新50Bs札、流通開始 Correo del Surの記事
新しい50ボリビアーノ紙幣が15日、流通を開始した。中央銀行が新たに発行した50Bs札は紫色を基調とし、独立運動に貢献したホセ・マヌエル・バカやサハマ山、インカリャフタ要塞などが描かれている。中央銀行が新紙幣に切り替えるのは10、20ボリビアーノ札に続くものだ。

■新50Bs札、最新技術応用 Página Sieteの記事
15日から流通が始まった新50ボリビアーノ紙幣は、最新の偽造防止技術が採用されている。中央銀行によると、特殊インクの使用や光学技術、さらに繊維などの折り込みで、従来の紙幣よりも大幅に防止効果が高まったという。また紙幣そのものの紙質も変更し、同じ素材をつくることはむずかしいという。

■Sol.bo、メサ氏と連携へ La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長が率いる政党Sol.boは、次期大統領選でカルロス・メサ氏を支援する。メサ氏が出馬表明をしたことを受け、右派各党はメサ氏、同時を支援するFRIと政策面などの協議を進めている。こうした中、Sol.bo側が連携することで大筋合意したことを明らかにした。

■イロ港、7億ドル投資必要 Página Sieteの記事
ボリビアの外港機能のペルー南部、イロ港への移転集約のためには7億ドルの投資が必要だ。現在チリ北部の港湾を使用しているが、関係悪化などを受けイロへの移転を政府は検討している。先週末にはエボ・モラレス大統領が現地を訪れ、ペルーのマルティン・ビスカラ大統領とも会談した。ボリビア側もこのインフラ整備に、全面協力する姿勢だ。

■イロ港、24時間化へ Página Sieteの記事
ペルー南部のイロ港は、ボリビアの要求通り、24時間化されるという。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。外港機能のイロ港移転集約計画を受け、ボリビア側はペルーにこの港湾の24時間化を求めたが、近くこの措置がとられるという。またボリビア貨物のコスト30%削減についても、ペルー側は応じる構えだ。

■オルーロ、イグナシア氏を祝う La Patríaの記事
ボリビアの女性で初めて聖人となったナサリア・イグナシア氏を祝う動きが、ゆかりの地オルーロで続いている。ローマ法王庁は先週末、同氏を聖人と認めた。同氏はオルーロの市場で1933年、国内で初めての女性による組合を立ち上げるなど、女性の地位向上に尽力した。

■バス事故、3人死亡 Página sieteの記事
チュキサカ県でバス事故が発生し、3人が死亡した。カマルゴから35キロのケブラド・オンゴで、ラパスからタリハに向かっていたOsatur社の便が道路を外れて20メートル下に転落し、横転したものだ。この事故で3人が死亡し、20人以上が負傷している。

■サンタクルス、肥満32.5% El Deberの記事
サンタクルス県民に占める肥満の割合は、32.5%だという。県保健局が明らかにしたもので、こくない9県の中でもっとも高い水準にあると警告した。サンタクルス県は国内最大の農産県でありながら、食生活については野菜などが優先されていないと専門家は指摘する。また運動習慣を持たない県民も多く、この状態を放置すればさらにこの割合は高まるとした。

■ウユストゥスで火災 El Deberの記事
ラパスのウユストゥス近くで15日、火災があった。アンヘリカ・アスクイ通りに面する建物から火が出たもので、消防が出動し消火した。火元は住宅の台所で、茶を入れようとお湯を沸かそうとした際に発生したという。このウユストゥスでは2016年、倉庫が焼ける大きな惨事が起きている。

■パリのチョリータ Página Sieteの記事
フランス、パリの町を「チョリータ」が闊歩した。チョリータは山高帽やロングスカートのポジェラなどの特徴を持つ、アルティプラーノの伝統スタイルの女性だ。ボリビア文化発信のため、46人のチョリータがこの町を歩いたものだ。


【ペルー】

■アレキパで多重衝突 El Comercioの記事
アレキパ県のパンアメリカン道で、多重衝突事故が起きた。15日朝5時30分頃、ケブラダ・エル・トロでヒル・ムニェス社のバスとトレーラーが衝突し、これに後続車輛が巻き込まれたものだ。この事故で1人が死亡し、複数の負傷者が出ている。このバスはアレキパ市内からクマナに向かうところだった。

■プーノでも事故、6人死亡 Correo Peúの記事
プーノ県でも、6人が死亡する交通事故が発生した。14日夜、ピチャカニの道路を走行していたミニバスが川に転落したものだ。この車輛にはパーティの参加者らが乗っており、当時運転していた者が酒に酔っていた可能性がある。この事故では4人の負傷者が、プーノ市内の病院に搬送され手当てを受けた。

■ワヌコ、M5.5の地震 El Comercioの記事
ワヌコ県では15日午前11時33分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はプエルト・インカ、コド・デル・ポスソの北西34キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは142キロだ。揺れに驚き、建物から飛び出す人などがみられたが、人や建物への被害報告はない。

■前立腺癌死者が多い El Comercioの記事
国内では、前立腺癌による致死率が高いという。保健省が指摘したものだ。男性特有のこの癌だが、国内では10万人あたりの死者が28人と、次点の胃癌の20.7人を大きく上回り、とくに高い水準にあるという。女性に多い子宮頸癌による死者は10万人当たり13.8人だ。


【チリ】

■不明の3人、遺体で発見 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のキャンプ場で不明になっていた男女3人は、遺体で発見された。死亡したのは23歳と25歳の米国籍女性と、21歳の男性だ。3人はアントゥコのキャンプ場にテントや荷物を残したまま、不明となっていた。このサイトに近い場所の滝で、遺体が見つかったものだ。3人は誤って転落し死亡したとみられる。

■オソルノ、車が転落 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノで、車が誤って川に転落した。現場となったのはプジェウェホテルに近いピチチャンレルフ川だ。215号線を走行していたワゴン車が、突然コントロールを失い、道路を外れて川の中に落ちた。乗っていた4人は一時取り残されたが、駆けつけた救助隊により無事救助されている。


【アルゼンチン】

■ノルウェージャン、国内線参入 La Vozの記事
LCCのノルウェージャン航空は15日、国内線に参入した。同社はこの日からブエノスアイレスとコルドバ、メンドサを結ぶ路線の運航を開始した。コルドバには朝8時55分、アエロパルケからの第一便が到着している。同社はすでに、エセイサ国際空港とロンドンを結ぶ国際線に参入していた。

■送金額が減少 La Nacionの記事
アルゼンチンからの国際送金額が、減少しているという。パラグアイの中央銀行によると、同国から国内への送金は7月以降、前年同月比で10%減っている。この月、トルコで生じた通貨安がアルゼンチンに波及し、通貨ペソが大きく値を下げたことが影響したとみられる。

■自転車通勤がさらに増加 Ambitoの記事
ブエノスアイレスでは今週から、さらに自転車で通勤する人が増えているという。15日、市内のコレクティーボ(路線バス)、近郊鉄道の運賃が値上げされた。スブテ(地下鉄)を含め、来年初めにかけこの運賃は漸次値上げとなる予定で、この防衛策として通勤を自転車に切り替える人が続出しているとみられる。

■フォルモサ、トマト危機 Télamの記事
フォルモサ州産のトマトが、危機に瀕しているという。同州産のトマトの大量供給先であるパラグアイが、自国産業防衛のためトマトの輸入制限を開始した。この影響で同州産のトマトの行き場がなくなり、生産者が大きな打撃を受けているという。農業省はメルコスルの枠組みの中で、パラグアイに市場を再開するよう求めている。

■ベルグラノ線、貨物好調 Télamの記事
ベルグラノ線での貨物鉄道輸送が、好調となっている。この9月の月間輸送量は20万9596トンと、昨年同月を103%も上回り、月別で過去最高となった。ウルキサ線、サンマルティン線を含めると、アルゼンチン貨物鉄道の輸送量は320万トンと、2014年以来最高だ。鉄道貨物は現在、コスト面などの有利さから復興を遂げつつある。

■マル・デル・プラタ好調 La Nacionの記事
マル・デル・プラタの先週末の観光は、好調だった。12日のコロンブスデーを含めた連休となり、とくにブエノスアイレス首都圏からこの町に、多くの観光客が訪れた。主なホテルの客室稼働率が90%に達するなど、今後本格化する夏の観光を前向きに占う結果となったという。


【エクアドル】

■紫外線に厳重注意 El Ciudadanoの記事
国内に対し、紫外線への厳重注意が呼びかけられている。気象機関によるととくにアンデスの標高の高い地域を中心に、人に有害なレベルまで紫外線量が高まっているという。肌を露出せず、またサングラスを着用するなどの対策を市民に呼びかけている。この状況はあと数日続く見通しだ。

■エクアドル選手が金メダル El Comercioの記事
ブエノスアイレスで開催中のユースオリンピックで15日、エクアドルの選手が金メダルを獲得した。ボリバール県出身のオスカル・パティン選手が、陸上5千メートル走に出場し、20分13秒69で優勝したものだ。この大会でのエクアドル選手の金メダル獲得はこれが初めてだ。


【コロンビア】

■エネルギー大国になると断じる Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、コロンビアは「エネルギー大国」になると断じた。同大統領は風力や太陽光などの再生可能エネルギーの国内での開発の可能性は今後高まるとして、この分野への積極的な投資の姿勢を示した。開発が進めば、世界有数のエネルギー国になると同大統領は断じている。

■家族げんかで火災 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、家族間のケンカが火災を招いた。オラヤ・エレラ地区にある民家で15日未明、この家族間の言い争いが激しいケンカに発展した。このケンカの「戦場」となった室内で火が出て、室内を焼いたという。黒煙が立ち上り周囲にも緊張が走ったが、負傷者などは出ていない。


【ベネズエラ】

■EU、難民問題として扱い La Prensa Laraの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラで今起きているこの事態を「難民問題」として扱うことを決めた。同機関の外務委員会がルクセンブルクで開かれ、決定したものだ。生活困窮から国外に大量のベネズエラ国民が流出し、難民化していることが指摘されるが、これを難民問題として今後、扱うという。

■マドゥロ、8千人が帰還と強調 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国外から8千人の国民が帰還したと強調した。生活困窮から多くの国民が国外に逃れ、各国で難民化している実態が指摘される。しかしマドゥロ政権は難民化の報道は「フェイクニュースだ」として認めておらず、チャーター機などを使用した帰還の働きかけを「移民」に対して行っている。

■国内外、ともに受難 El Paísの記事
ベネズエラ国民は、国内外で受難の時を過ごしている。経済失政による生活困窮を多くのベネズエラ国民が経験し、これを逃れて国外に脱出した国民も難民生活を強いられている。ブラジル北部ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりから暴力事件も頻発している状況だ。

■カプリレス氏、国外機関の捜査求める El Comercioの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、野党議員フェルナンド・アルバン氏の変死について、国外機関での捜査を求めた。アルバン氏は政府側による拘束下で建物から飛び降り自殺したと政府側が発表した。しかし野党や多くの国民は、同氏の死に政府そのものが関与しているとみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアでまた衝突 El Universalの記事
ニカラグアでまた衝突が起きた。同国では4月以来、反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。こうした中14日、首都マナグアでデモ隊と、これを鎮静化しようとした警官隊との間で大規模な衝突が発生し、デモの参加者らが拘束された。政府側はこうしたデモを一方的に「テロと位置づけている。

■マナグア衝突、外交問題に El Univesalの記事
ニカラグア、マナグアで起きた衝突事件が、外交問題に発展している。デモ隊と警官隊との間で起きた衝突を受け、警察はデモ参加者らを拘束した。この拘束者の中にコスタリカ国籍の活動家がおり、コスタリカ政府がその解放をニカラグア当局に迫っているものだ。今のところニカラグア政府側に、この要求に応じる気配はない。

■ホンジュラスの2千人が行進 El Universoの記事
ホンジュラスの2千人が、北米に向けて行進を開始した。米国のマイク・ペンス副大統領が先週、ホンジュラスを含む中米3か国を訪れ、北米への移民を抑止するよう求めた。これに反発した市民らがSNSなどで連絡をとり、米国を目指して歩き出したものだ。この動きに対し、通過国となるグアテマラは「通過を認めない」と発表している。

■メキシコ、殺人数が新記録か El Universoの記事
メキシコでは今年、発生した殺人件数が過去最高となる可能性がある。同国ではギャング同士の抗争が各地で相次ぐなど、殺人などの凶悪事件が多発している状況だ。1~8月の殺人件数は1万8835件と、やはり過去最高となった昨年の1万7908件を大きく上回っている。2年連続で記録を更新する可能性が高まっている。

■マリファナ商工会設立へ El Observadorの記事
ウルグアイではマリファナ(大麻草)商工会が設立される見通しだ。同国ではマリファナの使用や流通、栽培が合法化されているが、この商業マリファナを扱う企業などが、新たな団体を設立するという。早ければこの17日にも、この団体の設立総会が開かれる。

■パラグアイ、越境漁業にNo Perfilの記事
パラグアイのコリエンテスの首長が、アルゼンチンからの越境漁業にNoをつきつけた。両国を流れるパラナ川とその支流で、アルゼンチンの漁船がパラグアイ領内で漁を行なっているという。首長側がアルゼンチンの外務省に抗議し、この状態を止めなけば拿捕などの措置に出ると通告した。

2018.10.15

【ボリビア】

■イグナシア氏が聖人に La Razónの記事
バチカンで列聖式が行われ、ナサリア・イグナシア氏が新たに聖人となった。イグナシア氏は、ボリビア女性として初めて、聖人に認められたことになる。このほか元法王のパウロ6世、エルサルバドルでミサ準備中に凶弾に倒れたオスカル・ロメロ大司祭ら4人が、同時に聖人と認められている。

■オルーロの女性たちに捧げた人生 La Razónの記事
聖人となったナサリア・イグナシア氏は、オルーロの女性たちに人生を捧げた。同氏は1889年1月10日、スペインに生を受けたが、人生の大半をオルーロで過ごした。修道女として生きただけでなく、1933年には市内の市場の女性店主らの組織化を図り、伝統的な男性社会に一石を投じたことでも知られる。同氏は1943年7月6日、ブエノスアイレスで死去した。

■メサ氏、民主主義尊重求める La Razónの記事
次期大統領選出馬を表明したカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス政権に対し民主主義の尊重を求めた。モラレス大統領も再選に意欲を見せるが、この出馬は憲法の多選規定に触れる可能性が指摘され、国民から批判を受けている。メサ氏は、法治国家としての体制が損なわれれば、民主主義も傷つけられると断じた。

■エボ「未来を見据える」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「ボリビアの未来を見据えている」と野党支持者らに呼びかけた。来年の選挙では現職に対し、元大統領のカルロス・メサ氏が野党統一候補となる公算が高まっている。こうした中モラレス大統領は、同政権は「現政権の打倒ではなく、ボリビアの未来を真剣に考えている」とその立場を示した。

■外相「チリは考えることになる」 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、チリはボリビアの海岸線について「遅かれ早かれ考えることになる」と語った。ハーグの司法裁判所はこの1日、チリ側にボリビアの要求に応じる必要はないとの裁定を下した。しかしボリビア側は海岸線実現への悲願を諦めてはいない。同外相はいずれ、両国間でこのテーマが話し合われることになると断じた。

■中国人は我々の協力者 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、中国人はボリビア国民への協力者であると断じた。サンタクルス県のサンフリアンで新たに始まった公共事業の工事に立ち会い、述べたものだ。ボリビアの建設業にはまだ「脆弱性」があり、中国人が手本となり、さらにこの分野の拡大発展に最大の貢献をしているとほめたたえた。

■イロも受け入れに「覚悟」 Página Sieteの記事
ペルー南部のイロも、ボリビアの受け入れに「覚悟を決めた」とみられる。この週末エボ・モラレス大統領がこの地を訪れ、ペルーのマルティン・ビスカラ大統領と会談した。ボリビアがこの地に、外港機能を移転集約することがテーマだ。この計画にイロ側は動きが遅かったが、この訪問を受け歓迎の意を示し、移転受け入れへの姿勢を固めたとみられる。

■ポオポ湖、風の影響 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の水量減少は、風の影響があったという。異常渇水で2015年12月に一時「消滅」が伝えられたこの湖では、再び水量減少が起きていることが指摘された。専門家の調査で、この9月に一帯で強い風が吹き仕切り、湖の水がとくに西岸地域に拡散したことが、これを招いたと結論づけた。

■CBBA発の機体、パラグアイで拘束 El Díaの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港を発った小型機が、パラグアイで当局により摘発を受けた。同国の警察によると、この機体のイラン人操縦士は、偽造書類を運航にかかる申請などで使用したという。この機にはベネズエラ国籍の男1人も乗っており、同時に拘束されている。

■ロチャ川、汚染進む Página Sieteの記事
コチャバンバを流れるロチャ川の水質の汚染は、さらに進んでいる。この河川流域にある衣類工場などから染料が流入し、この河川が汚染されている実態が指摘されている。部分によっては川の水が真っ黒になるなどしているが、抜本的な対策はとられていない状況だ。


【ペルー】

■恩赦取消、53%が反対 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦取消について、国民の53%が反対と答えた。最高裁がこの取消を判断したが、イプソスの調査で賛成は40%にとどまった。反対と答えた人の多くが、フヒモリ氏が重い病状であることを挙げている。フヒモリ氏については議会が、在宅逮捕の扱いにする議論を進めている。

■プーノでコンビ事故 El Comercioの記事
プーノ県でコンビ(ミニバス)が事故を起こした。プーノ市とピチャカニを結ぶ道路を走行していたこのコンビが衝突事故を起こしたものだ。この事故で6人が死亡し、4人が負傷している。スピードの出し過ぎからコントロールを失ったものだが、この便を運転していたのは無免許の15歳の少年とみられている。


【チリ】

■サンティアゴ、ゾンビの行進 El Universoの記事
サンティアゴ中心部を「ゾンビ」が闊歩した。ゾンビのコスチュームの若者たち数百人が、街路を行進したものだ。このイベントは毎年開催されているものだが、サンティアゴから150キロのキンテロの原子力センターで、大量の原子力ゴミが放置されている実態への批判も、この行進を通じてなされたという。

■キャンプ場で3人が不明 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のキャンプ場で、男女3人が不明になっている。アントゥコから22キロのマラルクラのキャンプ場でキャンプをしていた21歳の男性と、23歳と27歳の米国籍女性の3人が、行方が分からなくなったという。3人はテントなどを張ったまま、13日16時頃から消息が分からなくなっている。


【アルゼンチン】

■アビアンカ機、緊急着陸 Perfilの記事
アビアンカ航空の旅客機が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に緊急着陸した。14日朝、同空港を発ちボゴタに向かった便が、1時間半後に引き返し着陸したものだ。機長判断によるものだが、理由は明らかにされていない。乗客らは市内のホテルに移動し、新たな出発時刻までを過ごした。

■交通機関、15日から値上げ Ambitoの記事
ブエノスアイレスでは15日から、交通機関の運賃が値上げとなる。市内のコレクティーボ(路線バス)はこの日から最低運賃が13ペソとなり、また近郊鉄道の便も同様に値上げが行なわれる。ペソ下落とインフレ進行を受け、価格の適正化を図るため、両交通機関とスブテ(地下鉄)は来年初めにかけ、毎月値上げが実施される予定だ。

■イグアス、150万人か El Territorioの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れる観光客は今年、150万人に達する可能性がある。12日のコロンブスデーを交えたこの週末は連休で、同公園を訪れる観光客は多い水準だった。このペースで来訪者が増加すると、過去最高の150万人達成もありうると同公園側が明らかにした。

■メンドサ、国際線好調 Los Andesの記事
メンドサの空港では、国際線がまさに絶好調だ。同空港には新たな国際定期便の就航が相次ぎ、この1年で座席供給キャパシティが25%も増加したという。このため今年1~9月に、この空港に到着した外国人の数は30.7%の増加となった。同空港には今後、新たなLCCの就航も相次ぐ見通しだ。


【エクアドル】

■スーパーに銃器放置 El Universoの記事
ロス・リオス県ケベドのスーパーに、銃2丁が放置されているのが発見された。黒いカバンが置かれており、この中から拳銃2丁が見つかったもので、これらの銃には銃弾も装填されていた。この事態で店内は騒ぎとなり、警察がこのかばんを放置した者の特定を急いでいる。


【コロンビア】

■ドゥケ、欧州へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は初の欧州訪問に向かう。22日から24日にかけ、ベルギーのブリュッセルを訪れ、欧州連合(EU)の高官などとの会談を行なう。現在国内には、多くのベネズエラ国民が押し寄せ難民化しているが、こうしたベネズエラ難民支援が主たるテーマとなる。同大統領は8月7日に就任したばかりだ。

■ビバ・エア、A320ネオ受領 Transponder1200の記事
LCCのビバ・エアは、初めてとなるエアバスA320ネオを受領した。この12日、フランスのトゥールーズから国内に到着し受け取ったものだ。現在、商業便に使用するための点検が続けられている。湖国内やペルーでのビバ・エア便に、この新機材は投入される予定だ。

■不安を煽るデマへの注意 Caracol TVの記事
カルタヘナの行政は市民に対し、「不安を煽るデマ」への注意喚起を行なった。国内では麻疹(はしか)の感染があるが、メッセージアプリWhatsAPPなどで、この感染が爆発的に広がっており早期にワクチンを受けるべきという内容のメッセージが拡散しているという。行政側は現時点の感染者は49人で、市民に冷静な対応を求めた。


【ベネズエラ】

■アルバン氏へのミサ CDNの記事
変死した野党議員、フェルナンド・アルバン氏に向けたミサが行われた。同氏はテロ未遂容疑で拘束されたが、この最中に建物の10階から飛び降り自殺したと政府が発表した。しかし野党側は政府側がこの死に深く関与していると指摘し、国外機関による捜査を求めている。ミサはカラカスだけでなく、米国ニューヨークでも行なわれた。

■コロンビア議員が「脱出」に協力 El Nuevo Heraldoの記事
活動家ロレント・サレ氏のスペインへの脱出には、コロンビアのフアン・ダビド・ペレス議員が深くかかわったという。外務省の調整などを行ない、4年ぶりに開放されたサレ氏が円滑にマドリードに迎える道筋を、同議員がつけたものだ。サレ氏は2014年、大規模デモの責任を問われて拘束されていた。

■ボリバール、存在感薄まる Perú21の記事
通貨ボリバール・ソベルノの市中での存在感が薄まっている。経済失政による通貨暴落は2016年頃から顕著になっている。この8月20日には実質デノミが行なわれ今の通貨となったが、市中では米ドルやユーロが珍重され、ボリバールはその存在意義を失いつつある。今月に入り、また通貨暴落ペースが速まっている。

■インディヘナ、麻疹への懸念 Efecto Cocuyoの記事
国内のアマゾン地方で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)コミュニティの間では、麻疹(はしか)が重大な問題となっている。予防接種を受けていないコミュニティの人々の感染が相次ぎ、保健省の把握だけで16人が死亡している。陸続きのブラジル国内のインディヘナコミュニティにも、麻疹が拡散するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ゲイ・フレンドリーを強調 Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選の決選に臨む極右のジャイル・ボルソナロ候補が、「ゲイ・フレンドリー」に180度転換した。過激発言で知られる同氏は、選挙戦中もホモフォビア(同性愛憎悪)発言があったが、28日の決選に向け性的マイノリティに理解がある姿勢を示した。同氏は時点のフェルナンド・アダジ氏を18ポイントリードしている。

■マナグアでまた衝突 El Comercioの記事
ニカラグアの首都マナグアでは14日、また衝突が起きた。同国では4月から反政府行動が続くが、この日のデモを警官隊が阻止しようとし、衝突に至ったものだ。ダニエル・オルテガ政権はこうしたデモを一方的に「テロ」と位置づけ、過度の武器を使用しての弾圧を続けている。NGOのまとめで、一連の闘争で531人が死亡している。

■コスタリカ、鎮静傾向と分析 News in Americaの記事
コスタリカ政府は、国内での社会闘争が鎮静化しつつあると分析した。同国では法制度改革に対する反対闘争が9月10日から続いている。しかし多くの分野の労働組合はこの闘争を切り上げ、今の時点で継続方針を示しているのは教育分野のみとなっている。政府側は、一連の闘争がこのまま終息するとの見方を示した。

■フエゴ火山、噴火続く La Terceraの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山は14日も小規模の噴火を起こした。断続的に噴火活動を繰り返すこの火山は先週からまた活発になり、12日には比較的規模の大きな噴火を起こした。この日は火口から水蒸気と火山灰が噴出し、周囲の集落の60世帯が引き続き避難している。6月3日の噴火の泥流で、190人が死亡し、230人以上が今も不明となっている。

■滑走路51本を摘発 La Prensaの記事
ホンジュラスでは違法に作られた滑走路の摘発が行なわれ、51本が破壊された。農村部などに勝手に作られたこうした滑走路は、薬物輸送の小型機の発着に使われているとみられる。航空機による薬物輸送はラテンアメリカでは国境を越えた問題で、ホンジュラスはとくにその中継地となっていることが指摘される。

■パラグアイ、観光150万人 El Diarioの記事
パラグアイを2017年に訪れた観光客数は、150万人だったという。政府観光局のソフィア・モンティエル氏が明らかにしたものだ。外国人観光客来訪による経済効果は6億1900万ドル、国内観光の効果は1億5500万ドルだ。同国の観光経済の規模は、ラテンアメリカ各国の中でもきわめて小さいものとなっている。

■インテルジェット、11%増 El Economistaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用者はこの9月、前年同月比で11%の増加だった。同社によるとこの月の総利用者数は104万883人だったという。国内線は5.8%の伸びにとどまったが、国際線については実に27.7%もの増加を見た。便数増加による座席供給は、19.9%増えているという。

■ホンジュラス線、成功と評価 News in Americaの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、ホンジュラス線を「成功」と評価した。同社はこの4月から、マドリードとサンペドロ・スーラを結ぶ路線を週1往復の体制で運航している。同社によるとこの路線の搭乗率は85%以上を確保しており、予想を上回る需要を得ているという。同社はこの体制での運航継続の姿勢を示した。

2018.10.14

【ボリビア】

■イロ、ボリビアを歓迎 Página Sieteの記事
ペルー南部のイロは、ボリビアを歓迎する。エボ・モラレス大統領は13日、この地を訪れ同国のマルティン・ビスカラ大統領と会談した。これに先立ち、イロのエンリ・メリョ市長が、ボリビアがイロ港を新たな外港とすることに歓迎の意を示した。両国の首脳会談は、この外港化のプロセスなどが主要なテーマとなっている。

■イロのインフラ整備に全面協力 La Raz&oacue;nの記事
ボリビア政府は、ペルー南部のイロ港のインフラ整備に全面協力する。ボリビアは外港機能をこの港に移転集約する計画だが、港湾とアクセスインフラの不備が課題となっている。ペルー政府はこの整備を今後積極的に進める方針だが、これにボリビア側も全面協力することで両首脳が合意した。

■エボ、1万3千トンを迎える La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はペルー南部のイロ港で、ボリビアへの貨物1万3094トンを迎えた。通常、ボリビアへの貨物はチリ北部の港湾を使用するが、政府が外港機能をこの港に移す計画を踏まえ、この港に船が入港したものだ。ボリビアに向かう機械類などがこの港に陸揚げされ、今後陸路で運ばれるという。

■キロガ氏、コロンビアにも求める Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、コロンビアにも求めた。エボ・モラレス大統領は、憲法の多選規定にも関わらず、網疏(法の抜け穴)をついて次期選挙への出馬を強行しようとしている。コロンビア政府に対し、米州機構の人権機関CIDHに訴えるよう、求めたものだ。同氏はブラジル政府に大使とも、同様の求めを行なっている。

■メサ氏支援に具体的協議 Página Sieteの記事
政府と対峙する2党が、大統領選出馬表明したカルロス・メサ氏支援のための具体的協議を開始した。サンタクルスのルベン・コスタス知事、ラパス市のルイス・レビジャ市長がそれぞれ率いる政党が準備を開始したものだ。現職に対し、メサ氏については国内の右派各党が結集する可能性を示しており、2党の動きはこの第一段階だ。

■コチャバンバ、電車体験 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、電車の体験が開始された。現在市内では、既存鉄道網を活用した新たな都市交通システムの建設、整備事業が進む。導入される電車を体験できるあらたなシステムが導入され、こシステムに関わる人だけでなく市民も、この体験を行なっている。

■国境道、タンクローリー事故 Página Sieteの記事
チリへの国境道で、タンクローリーが事故を起こした。現場となったのはパタカマヤとオルーロ県のチリ国境タンボ・ケマードを結ぶ道路だ。燃油を積んだタンクローリーが事故を起こし、路上に横転してオイルが漏れだした。現場には周辺から消防が出動し、薬剤を撒くなどして出火を防ぐ作業が行われた。

■紫線シフト進む Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)では、9月28日に開業した紫線への利用シフトが進んでいる。この新路線は市内中心部のムリーリョ通りとエルアルトの3月6日通りを結ぶ。これまで両都市間の移動に赤線、黄色線を使用してた人々が、中心部同士を結ぶこの紫線に、利用を変えてきているという。

■乳癌、ボリビア女性の2割にリスク Correo del Surの記事
ボリビア女性の実に2割に、乳癌発症のリスクがあるという。チュキサカ県の産婦人科医の団体が指摘したものだ、このリスクは年代別でことなるものの、全体でみると20%に潜在的リスクが存在するとした。乳癌は遺伝性でリスクが高まる傾向がある一方、日常の関心から早期に発見することが可能な癌でもある。

■ラパスでクエカセミナー Página Sieteの記事
ラパスではこの18日、伝統ダンス「クエカ」のセミナーが行なわれる。ペルーのマリネラを発祥とするこのダンスは、国内ではラパス、コチャバンバ、チュキサカ、タリハ(チャパコ)の4種類がとくに知られる。この踊り方などを指導するセミナーがこの日19時から、市の文化局の主催により行なわれる。


【ペルー】

■オーストラリアに圧力 Gestionの記事
ペルーは官民を挙げて、オーストラリアの企業に圧力をかけている。同国のワイン製造業者が、ペルー伝統の蒸留酒「ピスコ」の生産を開始した。この商品にピスコの名を冠したことから国内で反発が起きているものだ。外務省や消費者保護行政、さらに国内のピスコメーカーが、同国やこの生産者に圧力を強めている。

■エスピナール、地震への不安 El Comercioの記事
クスコ県のエスピナールでは、地震への不安が強まっている。この地ではこの一週間に、実に16度もの地震が起きた。被害報告はないものの、頻発する地震に対し、住民の不安が高まっている。もっとも強い地震はマグニチュード5.2のもので、ほかの地震はこの余震ではないかとみられている。


【チリ】

■スーパー職員が中毒 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントのスーパー「Jumbo」で、集団食中毒だ。このスーパーで働く20人の職員が12日夜から13日朝にかけて症状を呈して、病院などで手当てを受けたものだ。いずれの職員も、スーパーでまかないとして出された食事をとっていることから、これが原因とみられている。

■貨物列車、女性を轢く BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のタルカワノで、貨物列車に轢かれた女性が死亡した。サンタ・レオノールのアレンパルテ通りの踏切で、39歳の女性が列車に轢かれたという。この貨物列車はコンセプシオンからタルカワノに向かっており、運転士は女性に気づきブレーキをかけたが、間に合わなかったという。


【アルゼンチン】

■路駐車輛に助けられたか Página12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運営側の不手際は、路駐車輛に助けられたとみられる。カバジートの車庫で、無人の編成が動き出し、軌道上に停まっていた車輛に衝突して停止した。この路駐車輛がなければこの編成はさらに暴走し、人が巻き込まれるなどの惨事に至っていた可能性もあったという。

■イグアス国立公園に速度装置 La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内に、車輛の速度規制用の機械が設置される。公園側が明らかにしたものだ。同公園を車で訪れる人も多いが、こうした車輛が速度規制を守らず、野生動物が轢かれる事故も頻発している。こうした事態を防ぐため、公道と同様に速度規制用の機械による取り締まりを行なうという。

■フライボンディ、トラブル多い Aviacion en Argentinaの記事
今年国内市場に参入したLCC、フライボンディはやはりトラブルが多いという。民間航空局によると今年2月15日から8月5日までの間に、同社の853便で何らかのトラブルが生じた。この中には同社便がプエルト・イグアスの空港で滑走路に機体の一部が接触した重大事故も含まれる。

■バカ・ムエルタ、観光開発 Télamの記事
ネウケン州のバカ・ムエルタについて、観光開発を図る動きがある。この地は近年、オイル資源の開発が急がれ、急速な発展を遂げつつある地域だ。州側はこの地には特徴的な景観が多く、国内外からの観光客の呼び込みも可能として、この開発を図ろうとしている。


【エクアドル】

■人口、1700万人に El Comercioの記事
エクアドルの総人口は、1709万6789人となったという。国の統計機関INECが13日時点のものとして明らかにした数字だ。地域別でもっとも人口が多いのはグアヤス県で360万人、もっとも少ないのはガラパゴス諸島で2万5千人だ。首都キトの人口は250万人となっている。


【コロンビア】

■バランキージャ、麻疹3件 El Heraldoの記事
バランキージャでも麻疹(はしか)が3件、報告されている。国内では今年、久しぶりに麻疹の感染者が確認されている。この感染はベネズエラ難民が国内に持ち込んだものとされ、国内ではこれに備えた予防接種が推奨されている状況だ。感染はボゴタやブカラマンガ、カルタヘナなど各地で発生している。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ難民会議、再招集へ El Comercioの記事
ベネズエラ難民問題を話し合うラテンアメリカ各国の会議が、再招集される。エクアドル外相と国連難民高等弁務官事務所が呼びかけているものだ。経済失政による生活困窮で多くのベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。この問題を話し合う2度めの会議を招集するという。ベネズエラ政府は難民発生を「フェイクニュース」と断じている。

■サレ氏、4年ぶり解放 Efecto Cocuyoの記事
反政府行動などで拘束されていた活動家ロレント・サレ氏が、2014年9月以来4年ぶりに解放された。同氏は反政府行動を指揮したなどの容疑でコロンビアで拘束され、以後政治犯として拘束されてきたが、突然解放された。母親とともにスペインに向かっている。同氏は30歳、2011年頃からNGOで人権活動を行なっていた。

■レケセンス氏解放を求める Prensaの記事
米州機構の人権機関CIDHは、野党議員フアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。同氏は、8月4日に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束されている。以後、弁護士や家族との接触も制限される、異常事態となっている。CIDHは同氏の人権上の扱いの上で重大な問題があると指摘した。

■警察官や公務員の賃上げ Versión Finalの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、警察官や国家公務員、地方公務員の賃金を引き上げた。警察官については最低賃金が2500ボリバール・ソベルノだったが、これを700Bs引き上げた。国内ではインフレが日々進行している状況で、最低賃金引き上げの前に、警察官や公務員らの不満を解消する目的とみられる。

■通貨、4日で50%下落 La Prensa Laraの記事
実質デノミで8月20日に導入された新通貨ボリバール・ソベルノも、下落が続く。平行(闇)市場ではこの4日で、対米ドルでボリバールは50%もの下落となったという。9月中は比較的落ち着いていたが、10ついに入ると下落し続けている状況だ。国際通貨基金(IMF)は今年の物価上昇を135万%、来年は1000万%と予測している。

■インディヘナ層がブロック封鎖 Efecto Cocuyoの記事
ボリバール州南部では、インディヘナ(先住民)層が道路のブロック封鎖を行なっている。封鎖されているのは、ブラジル国境に向かう幹線道路の一つだ。地域のインディヘナ層が政府や州政府に対して行っている要求行動の一環だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、デモ中止 Informe21の記事
ニカラグアではこの週末、予定されていたデモの中止が相次いでいる。国内では4月以降、反政府行動が続くが、政府側はこうしたデモを一方的に「テロ」と位置づけ、弾圧を加えている。警察による締めつけが厳しく、デモを予定していた野党や学生らは、中止を判断したが、この闘争については継続する姿勢だ。

■コスタリカ、教育スト継続 Prensaの記事
コスタリカの社会闘争は、教育分野では継続している。同国では社会制度改革に対する反対闘争が9月10日から続いていたが、多くの階層はこれを中止した。しかし学校教員などの教育分野については、15日以降も継続することを決めた。教育分野については教育相が、違法なストであると指摘していた。

■ホンジュラス、雨への警戒 Radio La Primerísmaの記事
ホンジュラスでは引き続き、雨への警戒が呼びかけられている。国内のカリブ海岸、北部地方を中心に上から3番めのランクの「黄色警報」が出され、首都テグシガルパなどにも警戒警報に相当する「緑色警報」が出された。国内ではハリケーン「マイケル」による雨で、北部で8人の死者を出したばかりだ。

■パナマ、自撮りで女性死亡 El Universalの記事
パナマで、自撮りをしたポルトガル人女性が、建物から転落して死亡した。この女性は首都のエル・カングレホにある、建物の27階の自宅のバルコニーで自撮りをした。この際に誤って転落したもので、近くの建設中の建物の作業員らがすぐに救急通報したが、女性は死亡が確認された。

2018.10.13

【ボリビア】

■エボ、イロへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は13日、ペルー南部のイロを訪れる。この地で同国のマルティン・ビスカラ大統領と会談し、ボリビアのイロ港使用についての協議を行なう。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港としているが、関係悪化などからこの機能をイロに移転することを計画している。

■イロの24時間化などを要求へ La Razónの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、ペルーに対しイロ港の24時間化などを求めることを明らかにした。13日にエボ・モラレス大統領がイロを訪れ、同国のマルティン・ビスカラ大統領と会談する。この港湾をボリビアの外港と位置づけるのに合わせ、貨物の取り扱いキャパシティの増大とともに24時間化を求める方針だという。

■原子力研修でロシアへ El Díaの記事
ボリビアの6人が、原子力についての研修を受けるためロシアに向かう。政府は将来的な原発稼働を目指し、エルアルトに原子力センターを設ける。この技術者養成にロシアから協力を受けることになっており、この一環でエンジニア6人がモスクワに派遣されるという。5人はラパスから、1人はオルーロからの派遣だ。

■ロメロ、コカ葉掃討継続 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ラパス県ユンガス地方ラ・アスンタでの、違法作付コカ葉掃討展開を継続すると発表した。この展開にあたっていた兵らがハンタウイルス感染症にかかり、2人が死亡する事態が起きた。しかしロメロ大臣は、注意をしながら掃討展開を続ける姿勢を強調した。

■ティティカカ湖、水位低下 La Razónの記事
ペルー国境にあるティティカカ湖の水位が、下がっているという。海軍機関が明らかにしたもので、通常の平均水位よりも3メートル、低くなっている。国内は現在乾季から、雨季に移る時期だが、異常低下に同機関は注意を喚起した。この湖は8562平方キロメートルの広さがあり、56%がペルー領、44%がボリビア領だ。

■二重アギナルド効果、10億ドル La Razónの記事
二重アギナルド(クリスマス手当)の経済効果は、10億ドルに相当するという。マリオ・ギジェン・スアレス経済相が語ったものだ。給与生活者の生活向上を目的に、年末のアギナルドの倍払を雇用者側に義務づける方針を政府が示している。財界から強い反発があるものの、経済効果が高いと同大臣は断じた。来年国内では選挙がある。

■チャパレで事故、5人死傷 La Razónの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方で事故があり、2人が死亡、3人が負傷した。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で12日朝4時30分頃、ウルス社のバスの便がトラックと衝突したものだ。警察によるとバス側が対向車線にはみ出し、この事故に至ったとみられるという。バスの運転手はこの事故で死亡した。

■板チョコからコカイン Los Tiemposの記事
ドイツの税関は、ボリビアから持ち込まれた板チョコレートから、コカインが発見されたと発表した。フランクフルトの空港で、この摘発があったものだ。郵便で送られたこのチョコレートから、合わせて13グラムのコカインが見つかったという。郵便を利用した新たな輸送の手口とみられる。

■降雹の悲劇から1年 Correo del Surの記事
スクレで起きた降雹の悲劇から、1年となった。昨年10月12日、大量の雹が降り、市内の学校施設が倒壊し、下敷きになるなどして生徒を含む3人が死亡したものだ。この日この学校では、関係者や周辺住民などが参加し、死者に対する追悼の式典を行なっている。

■タマゴ消費、一人170個 Página Sieteの記事
ボリビア国民は年間一人当たり、170個の鶏卵を消費しているという。サンタクルスの鶏卵業者が、鶏卵の国際デーに合わせ明らかにしたデータだ。同県では毎日、2万個の鶏卵が生産されているという。一人あたりのこの消費量は年々増加傾向にあるものの、ラテンアメリカではもっとも低い水準となっている。


【ペルー】

■フヒモリ氏は在宅逮捕へ Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は、在宅逮捕となることとなった。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は昨年12月に恩赦を受けたが、最高裁がこの恩赦を取り消す判断をした。同氏は再収監される見通しだったが、入院するなど健康問題を抱えており、議会は同氏を在宅逮捕とすることを決議した。

■エル・ニーニョの可能性、65%に El Comercioの記事
ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生確率が高まった。気象機関はこの確率を65%と発表した。この現象が起きると、太平洋岸地域を中心とする世界の広い範囲に、異常気象が起きる傾向が指摘されている。ペルー国内でもこの現象発生により、雨の降り方が極端化するなどの傾向がある。

■リマ空港にゴーサイン Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の工事に、ゴーサインが出された。同空港では第二滑走路と、新ターミナルの整備計画がある。この件について、環境調査が行われていたが、この11日に承認を受けたものだ。滑走路は今後4年をかけ、またターミナルは6年をかけ整備が行なわれる予定だ。

■12日はクイの日 El Comercioの記事
12日はペルーでは、クイ(テンジクネズミ)の国民デーだった。南部アンデスを中心に、クイは食用として珍重されてきた。現在もアレキパやクスコ、プーノ県などで8万世帯が、この食用クイを飼育している。クイは繁殖力が高く、この地域では貴重なタンパク源となっていた。


【チリ】

■メトロ3号、来年開業へ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線は、来年初めには開業の見通しだという。運営側によるとこの工事は進捗率が96%に達し、いよいよ竣工が見え始めている。この路線はキリクラやコンチャリ・インデペンデンシア、ニュニョア、ラ・レイナを結ぶもので、18の駅が新設される。来年1月の運行開始を目指しているという。

■南アでチリ男性が不明 BioBio Chileの記事
南アフリカ共和国で、チリの男性旅行者が不明になっている。バックパッカーとして同国に入国したスラブコ・ヤクシックさん(29)が、9月24日にFacebookを通じて連絡をとれたのを最後に、消息が分からなくなっている。今月10日にはヨハネスブルクから、国内への航空便に乗る予定だったが、空港にも姿を現さなかった。


【アルゼンチン】

■スブテ車輛が「脱走」 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのカバジートで、スブテ(地下鉄)車輛が「脱走」する事故が起きた。エル・ポルボリンの車庫から一編成が走り出し、コントロールがつかなくなった。この編成は、道路の軌道上に停車していたトラックに追突して停止した。リネアAの編成の試験走行中に起きた事態だという。

■フライボンディ、労使紛争か iProfesionalの記事
LCCのフライボンディの客室乗務員らが、闘争突入を示唆している。今年1月に国内市場に参入した同社だが、客室乗務員の食事、休憩の取り方などについて、フライボンディ側が権利を侵害していると主張している。労使間の交渉を求めており、納得できる回答がない場合、ストライキを行なうことも示唆した。

■自転車競技で通行規制 La Nacionの記事
ブエノスアイレスではこの週末、パレルモを中心に幹線道路の通行規制が行われる。市内では現在、ユースオリンピック2018が開催中だ。この自転車競技の実施のため、ルートとなる街路やその周辺でこの週末、車輛通行が規制されるものだ。市民に対し、理解と協力が呼びかけられている。

■デング対策始まる Télamの記事
国内では北部を中心に、デング対策が開始される。デングは蚊が媒介する感染症で、国内では北部亜熱帯地方を中心に夏の間、感染リスクが高まる。保健省はこのリスクが高い地域を中心に、蚊の発生抑止などの展開を、開始する。媒介する蚊は、ジカ熱やチクングニヤ熱、黄熱病も媒介する。


【エクアドル】

■保険加入義務化、また延期 El Universoの記事
ガラパゴス諸島に入域する観光客への、健康保険加入の義務化はまた延期される。政府と同諸島の議会は、この11月1日から入域観光客に公営または私営の保険加入義務化の方針だった。当初は4月1日実施予定が延期されたものだが、再延期されることとなった。新しい開始時期の見通しはまだ示されていない。

■オイル、マングローブ林を汚染か El Comercioの記事
グアヤキル近くで、流出オイルがマングローブ林を汚染したとみられる。11日朝、市内の北西にあるアスール港で、このオイル流出が発生した。この流れ出したオイルが、周辺のマングローブ林に入り込み、汚染を招いているという。現在オイルの回収作業が行われるとともに、環境影響調査も行われている。

■アエロビア、来年には一部完成か El Universoの記事
グアヤキルの新たな交通機関「アエロビア」は、来年4~5月には一部が完成する可能性もあるという。この交通システムはテレフェリコ(ロープウェイ)で、ドゥランと市内のマレコン通りを結ぶ。この工事がすでに始められており、一部区間についてはこの時期には、使用できる環境が整う可能性があるという。


【コロンビア】

■ドゥケ、Farc支配地域へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は初めて、コロンビア革命軍(Farc)の元支配地域を訪れた。政府とFarcは、前政権下で和平合意し、このプロセスが進んでいる。この8月に就任したばかりのドゥケ大統領は、旧支配地域だったラ・グアヒラ県のポンドレスを訪れ、現状を視察した。


【ベネズエラ】

■アルバンが自殺するわけがない El Nacionalの記事
拘束中に自殺が伝えられた野党議員、フェルナンド・アルバン氏について、「自殺するわけがない」との声が周辺から伝えられている。この死亡については政府側が一方的に発表したものだ。周辺の人々によると同氏は敬虔なカトリック信者で、禁忌とされている自殺をする可能性はきわめて低いという。

■ティントリ氏、バチェレ氏来訪求める Radio Agriculturaの記事
在宅逮捕中の野党リーダー、レオポルト・ロペス氏の妻のリリアン・ティントリ氏が、チリの前大統領ミチェル・バチェレ氏の訪問を求めた。バチェレ氏は現在、国連人権高等弁務官となっている。国内では野党指導者などが次々と収監されるなど、人権や民主主義が脅かされており、この実態を同氏に見てもらいたいと同氏は述べた。

■ルビオ氏「ベネズエラはテロ国家」 El Nuevo Heraldoの記事
米国フロリダ州選出の議員、マルコ・ルビオ氏はベネズエラを「テロ支援国家」に指定する必要性を訴えた。共和党に所属する同議員は、とくにニコラス・マドゥロ政権の独裁化への強い懸念を示している議員の一人だ。この理由について、人道的見地だけでなく、野党議員が不審死したことなども挙げている。

■医師の半数が流出 El Paísの記事
ベネズエラの医師の半数が、すでに国外に流出しているという。国内で活動するNGOが明らかにしたものだ。もっとも多い時期には3万9900人の医師が国内にいたが、このうち2万2千人がすでに移民しているという。生活困窮などから国外に流出する国民が多いが、とくに専門職など手に職を持つ人の流出が多いことが指摘されている。

■コンビアサ、アルーバ線 Noticias24の記事
コンビアサはこの13日から、カラカス-アルーバ線を開設する。国営の同社はエンブラエル190型機を使用し、この新路線を開設する。第一便は午前10時に、マイケティア国際空港を発つ予定だ。経済失政などの影響で外国航空会社の休止、停止などが続き、国内と国外を結ぶ航空便の供給が激減している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、ガソリン不買 La Tribunaの記事
ニカラグアでは社会闘争の一手段として、ガソリン不買が呼びかけられている。国内では4月から反政府行動が続くが、政府側はデモなどを一方的に「テロ」と位置づけ、弾圧を加えている。野党などこの闘争を主導する側は、国の歳入を減らすため、ガソリンの不買を新たに呼びかけた。この一連の闘争で、同国経済に翳が落ちている。

■スペインに313人「亡命」 100% Noticiasの記事
ニカラグアからスペインに、313人が亡命申請したという。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。一連の活動などで3000人が逮捕され、多くの死傷者や不明者が出ていることが報じられている。こうした中、国外に流出する同国民も少なくなく、スペインへの亡命申請をする人も増えているという。

■フエゴ火山が噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山がまた噴火した。観測機関によると12日朝3時50分頃、同火山は再び噴火し、火口から400メートルの高さまで噴煙が立ち上ったという。火口から12キロの範囲には火山灰も降っている。同火山は今年6月3日の噴火で大泥流が発生し、190人が死亡し、多くの不明者をも出している。

■メキシコ、現場崩落 El Universoの記事
メキシコ北部のモンテレイで、建設中の商業施設が崩落する事故が起きた。市側はこの事故で、7人が死亡し、15人が負傷したことを明らかにしている。また市側によると、この工事に必要な申請や手続きが、十分に行われていなかったことも明らかになっているという。現場では今も不明者がいるとみられ、捜索が続いている。

■ホンジュラス、引き続き警戒 La Prensaの記事
ホンジュラスでは引き続き、雨への警戒が必要だという。今週にかけ、ハリケーン「マイケル」の接近でカリブ海岸地方で大雨となり、土砂災害や川の増水などで8人が死亡した。気象機関によるとやはり北部を中心に、週明けの15日にかけて大雨への警戒が必要だという。

■アマスソナス、国内資本下に El Paísの記事
アマスソナス・ウルグアイも、近く資本が国内企業に売却される見通しとなった。ボリビアのアマスソナス傘下の同社だが、この「国内資本化」を数か月以内に進める方針と政府側に説明した。同じく同傘下のアマスソナス・パラグアイは同様手続きがとられ、Paranairとして15日から運航を開始する予定となっている。

■ウルグアイは不幸せ El Paísの記事
ウルグアイは、ラテンアメリカでもっとも「不幸せ」な国だという。スーラ社が各国で調査を行なったところ、ウルグアイでは「幸せを感じない」と答えた人が41%と、もっとも高かった。高齢世代はこの割合が低いものの、18~35歳の若い世代でとくに高い傾向だ。もっとも幸せを感じると答えたのはエルサルバドルだった。

2018.10.12

【ボリビア】

■21F運動、辞任迫る Erbolの記事
21F運動が、エボ・モラレス大統領らに辞任を迫った。この運動は2016年2月16日に行なわれた国民投票結果をもとに、モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を訴えるものだ。10日、ラパスで大規模集会を行ない、大統領と副大統領の辞任を要求した。政府側は選挙法制の改正で、この運動の骨抜きを図り、さらなる反発を受けている。

■エボ「右派に国民は青ざめる」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、次期選挙での右派の台頭に、国民が「青ざめる」と述べた。来年の選挙に元大統領のカルロス・メサ氏が出馬表明し、右派が結集する可能性が高まっている。モラレス大統領は支持者向けの演説で、右派による社会改革は不可能で、右派の台頭は国民が困り果てる結果となると断じた。

■キロガ氏、ブラジルに働きかけ La Razónの記事
現政権と対峙する元大統領、ホルヘ・キロガ氏がブラジルのミシェル・テメル政権に働きかけを行なった。エボ・モラレス大統領は来年の選挙に、憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)ついて出馬を強行する構えだ。キロガ氏はテメル政権に、この行為は憲法を蔑ろにする行為だとして米州機構の人権機関に訴えを起こすよう求めた。

■外相「海を諦めない」 Correo del Surの記事
ディエゴ・パリー外相は、海岸線を諦めないと断じた。この1日、ハーグの国際司法裁判所はチリに、ボリビアの要求交渉に応じる義務はないとの判断を下した。しかしパリー外相は、ボリビアが太平洋に「出口」を持つ国民の悲願を諦めることはできないと断じ、今後も方策を探る姿勢を示した。

■メサ氏、SNS強化 Correo del Surの記事
来年の大統領選への出馬を表明した元大統領、カルロス・メサ氏は、SNSを強化した。同氏はこれまでツイッターを通じた意見の発信を続けていたが、新たにFacebookとインスタグラムのアカウントを取得し、運用を開始した。選挙戦に向け、自身のさらなる意見の発信を図ろうとしているとみられる。

■新50Bs札、15日から Página Sieteの記事
中央銀行は、新しい50ボリビアーノ紙幣の流通がこの15日から始まることを明らかにした。同行は既存紙幣を、対偽造技術などを向上させた新紙幣への交換を進めている。10、20ボリビアーノ札に続き、この日から新50ボリビアーノ紙幣が流通し始めるという。独立闘争で活躍したホセ・マヌエル・バカの肖像が新紙幣に使用される。

■ハンタウイルス危機 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで、ハンタウイルス拡散の危機が生じている。この地でコカ葉掃討展開を行なっていた兵らがこの症状を呈し、うち2人が死亡した。ネズミなどの齧歯目が媒介するこの感染症が原因と断定されたが、この地ではネズミが多く、この感染症が今後大流行するおそれがあるという。

■ラパス-エルアルト道、13日は閉鎖 Página Sieteの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、ラパスとエルアルトを結ぶ高速道をこの13日、閉鎖すると発表した。道路のメンテナンス工事などのための措置で、朝7時から22時にかけ、全区間で車輛の通行はできなくなるという。公共交通機関を含む車輛は迂回することになる。この道路では大規模改修が遅れに遅れている状況だ。

■テレフェリコ、41万人 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)は、これまでに41万2471人を輸送したという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは今年2月に開業した。この営業で得た額は160万ボリビアーノに達しているという。

■エル・トルノ、M3.9の地震 El Deberの記事
サンタクルス県のエル・トルノで10日22時25分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はアンドレス・イバニェス郡内で、震源の強さはマグニチュード3.9、震源の深さは31.8キロだ。サンタクルス県内には複数の活断層があることが分かっている。


【ペルー】

■ケイコ氏側、抗弁 Gestionの記事
大統領候補者ケイコ・フヒモリ氏の弁護士側は、逮捕に対する抗弁を行なっているという。10日、ケイコ氏は2011年選挙時のマネーロンダリング疑惑から、検察に拘束された。ケイコ氏側はこの拘束は政治的弾圧と主張しており、弁護士側は逮捕を不当とする抗弁をすでに行なっているという。

■マチュピチュ、鍵に悩む El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡も、南京錠に頭を抱えている。カップルが愛を誓うため、観光地や景勝地で南京錠をくくりつける行為が、世界的に流行している。マチュピチュ近くのアグアス・カリエンテスにかかるシンチ・ロカ橋が現在、この南京錠の侵食を受けているという。橋そのものがダメージを受けるおそれもあるという。

■マサマリへの航空便 Gestionの記事
リマと、フニン県サティポのマサマリを結ぶ直行便の運航が始まるという。通商観光省が明らかにしたもので、小型機を使用し旅客便を運航するワイラ社が、この路線運航を開始するという。同社はすでに、リマとアマソナス県のチャチャポヤスを結ぶ路線の運航を行なっている。

■ユラでまた狂犬病 Correo Perúの記事
アレキパ県のユラで、また狂犬病の発生が確認された。県保健局の動物検疫課によると、ユラ市内で4匹の狂犬病発症が、この48時間に確認されているという。国内では長期間、犬の狂犬病感染は報告されていなかったが、アレキパ、プーノ両県でこのところ、その件数が増加している。


【チリ】

■チリ、太りすぎ BioBio Chileの記事
肥満は、チリの国家的問題になりつつあるという。サンティアゴの栄養学の専門教育機関が指摘したものだ。チリ国民のうち、適切な栄養を適量とる食生活をする15歳以上の人は5.3%に過ぎず、75%は偏りがあるなどの問題を抱える。こうした生活習慣から肥満が激増し、今後国民医療費のさらなる圧迫を招くおそれがあると警告した。

■アントファガスタ、不思議な光 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州上空を飛行した航空機の操縦士らが、空に不思議な光を目撃したという。この事態は5月7日に起きたもので、LATAM航空の5便、コパ航空の1便から目撃があった。2つの光が空中に浮かんだというもので、該当する別の航空機などはなかった。民間航空局は1997年以来、800件の不思議な現象の報告を受けたが、原因解明は72%にとどまる。


【アルゼンチン】

■1ドルは37.76ペソに Télamの記事
11日の為替市場では通貨ペソは、対米ドルで値上がりした。この日米ドルは、金利上げなどの動きを受け各国通貨に対し値下がりしたが、ペソも例外ではなかった。1ドルは37.76ペソとなり、8月下旬以来初めて38ペソを割り込んだ。ペソはトルコの通貨安に引きずられ、大幅安となる「乱気流」の中にあった。

■牛肉消費、16.7%減 La Nacionの記事
この9月の国内での牛肉消費は、16.7%という大きな落ち込みとなった。ペソ下落にともなう経済先行き不透明感から、国民の間でも買い控えがこの月、各方面に現れていた。国民にとってもっとも重要な食材の一つである牛肉も例外ではなく、食肉の出荷もこの月、12.5%のマイナスとなったという。

■フフイ、医療用マリファナ栽培 Los Andesの記事
フフイ州で、医療用マリファナ(大麻草)の栽培が行なわれる。この栽培を行なう新会社の申請を、同州議会側が認めてゴーサインを出したものだ。医療用に使用される、マリファナオイルの生産を中心に行ない、医薬品会社などに供給するほか、合法化されている国への輸出も検討しているという。

■空港で14歳少女が不明 Info Fueguinaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、14歳の少女が不明となっている。この少女は母親と義父とともに今月3日、リオ・グランデに戻るためこの空港を訪れた。しかし忽然と姿を消し、行方の手がかりも見つかっていない。母親によると少女は、チケットを買うのに十分な金は持っていなかったという。


【エクアドル】

■海岸鉄道、まず100キロ El Universoの記事
政府とグアヤス県が発表した海岸鉄道計画は、まず100キロの区間が第一次として着工される。同県のダウレからサンタ・エレーナ県を通り、マナビ県のマンタに至る新鉄道路線だ。全長400キロのうち、ダウレからの100キロ区間が第一次整備で、優先着工される。この完成により貨物輸送や観光需要の獲得が期待される。

■ペニペ-バーニョス道が不通 El Comercioの記事
チンボラソ県のペニペと、トゥングラワ県のバーニョスを結ぶ道路が、不通となっている。交通公共事業省によると、10日にプンガル付近で土砂災害があり、道路が土砂や岩石に覆われているという。復旧作業が行われているが、今の時点で通行再開の時期は分からない。


【コロンビア】

■ボゴタ-ヒラルド道、渋滞中 Caracol Radioの記事
ボゴタとヒラルドを結ぶ道路は、大渋滞が続いている。ボゴタから47キロの地点で土砂災害が発生し、幹線道路の一部区間で通行制限がとられている。このため両都市間を移動する多くの車輛が、列を作っている状況だ。クンディナマルカ県警は、800人の警察官を動員し、迂回路への誘導などを行なっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「知らない」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国際社会から批判が高まるフェルナンド・アルバン議員の変死事件について、「知らない」という態度だ。身柄が拘束された野党の同氏が、10階から飛び降り自殺したと政府側が発表している。しかし野党や多くの国民、さらに国際社会が、この死に政府が関与したとの疑いを強めている。

■野党が死を「お祭り」にしている El Espectadorの記事
野党議員フェルナンド・アルバン氏の不審死事件について、与党幹部ディオサルド・カベジョ氏は「野党がお祭りにしている」と発言した。検察側は同氏が10階から飛び降り自殺したと断じているが、カベジョ氏は同氏の「自殺」を野党が政府批判の道具にしていると逆に批判した。

■マドリードでもアルバン氏のデモ NTN24の記事
スペイン、マドリードでも野党議員フェルナンド・アルバン氏の死の真実追求を求めるデモが行われた。現地在住のベネズエラ国民らが行なったもので、多くのスペイン国民もこの件に重大な関心を持っているとデモでは訴えられた。アルバン氏は8月に起きたとされるテロ未遂に関与したとして、一方的に拘束されていた。

■コロンビアへの押しつけを批判 Caracol Radioの記事
ベネズエラが「責任」をコロンビアに押しつけているとの批判が起きた。スペインの元首相、フェリペ・ゴンサレス氏が語ったものだ。経済失政による生活困窮から多くのベネズエラ国民が移民し、とくにコロンビアは多くを受け入れている。ベネズエラ政府による経済運営の失敗が、コロンビアに転嫁されていると同氏は指摘した。

■レケセンス氏の窮状を訴える Noticia al Díaの記事
ラファエラ・レケセンス氏が、兄の野党議員フアン・レケセンス氏の窮状を訴えた。同氏は8月に起きたとされるテロ未遂の容疑で一方的に拘束された。ラファエラ氏は兄が施設内で孤立させられ、外部との接触も不当に制限されていると訴えた。同氏は拘束後長い間、弁護士や家族とも接見できない状態となっていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、3千人拘束 La Vanguardiaの記事
ニカラグアでは4月以降、デモ参加者が3000人拘束されているという。国内では反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続いている。ダニエル・オルテガ政権はこうしたデモは「テロ」に相当し違法と位置づけ、拘束を続けている。今の時点でこれら拘束者のうち459人が、未だ解放されていないという。

■コスタリカ、見えぬ出口 El Conomistaの記事
コスタリカは、出口が見えない状況となっている。同国では社会制度改革に対する反対運動から、9月10日より社会闘争が続く。闘争を主導する労働組合連合と政府の間の協議は行なわれているが、これがこじれて膠着状態に陥っている。闘争開始から1か月が経過し、市民間では「闘争疲れ」が見えている。

■ボウソナロ氏優勢に懸念の声 El Universoの記事
ブラジルの大統領選で極右のジャイル・ボウソナロ氏が優勢となり、国際社会から懸念の声がある。7日の選挙で46%を得票した同氏は28日の決選で、次点のフェルナンド・アダジ氏と一騎打ちする。同氏は数々の過激発言を続けており、大統領に就任すれば国際社会からの軋轢や、経済の混乱を生む可能性があると国際社会が指摘する。

■市場、ボウソナロショック El Universoの記事
ブラジル市場は、大統領選での極右のジャイル・ボウソナロ氏優勢の報道に、ストレートに反応している。同氏が46%を得票し決選に向け優勢と伝えられ、サンパウロの株式市場は2.65%下がり、また通貨レアルは対米ドルで1.32%下落した。同氏の当選が決まれば、ブラジル経済への影響は必至とみられる。

■ディアス-カネル、ツイッター開設 Caracol Radioの記事
この4月にキューバの議長に就任したミゲル・ディアス-カネル氏が、ツイッターのアカウントを開設した。ハリケーン「マイケル」の被害を同国西部の地域が受けたことへの見舞いなど、10件ほどのツイートにとどまるが、すでに19万1千人のフォロワーを得ている状況だ。

■トランス法、署名6万件 El Paíaの記事
ウルグアイでは6万人が「トランス法」のために署名した。同国では同性婚が認められるなど、性的マイノリティの権利拡大、擁護の動きがある。この流れに沿い、性転換者などの新たな扱いを定めるこの法の制定を求める声に、6万人が賛同し署名したものだ。この署名は議会に届き、議会側は審議を開始することとなった。


【国際全般】

■SQ、世界最長路線 El Universoの記事
シンガポール航空が、世界最長の商業路線を開設した。11日、同社が新たに運航を開始したのは、シンガポールと米国ニューヨークを結ぶ直行便だ。150座席のエアバスA350-900型機を使用するこの路線は、19時間を要する。距離が長いため、操縦士や客室乗務員など17人が乗務する。

■マリョルカ水害、死者12人に El Universoの記事
スペイン、マリョルカ島での水害による死者は増えて、12人となった。この島を局地的な豪雨が襲い、川が氾濫し住宅地などが水に浸かる被害が生じた。11日、新たに男女の遺体が発見、収容され、死者数は合わせて12人となったという。島の住民らはこの日、水害からの後片づけに追われた。

2018.10.11

【ボリビア】

■エボ、二重アギナルド実施明言 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、二重アギナルド(クリスマス手当)実施を明言した。政府は賃金生活者の生活向上を目的に、企業などにアギナルド倍払を義務づける措置をこの年末、発動する可能性を示していた。モラレス大統領は今期の経済成長が4.61%に達する見込みとなったとして、実施する方針を10日、明言した。

■MAS「エボが唯一の候補者」 Correo del Surの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領こそが来年選挙の唯一の候補者だ、と断じた。スクレで行なわれた民主主義の日の式典の場でアピールされたものだ。来年選挙については、元大統領のカルロス・メサ氏が出馬表明し、今後野党の統一候補となる可能性がある。MASは、社会改革を実現できるのモラレス大統領だけ、と訴えた。

■エボ、COBとの蜜月アピール La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、有力労働組合連合COBとの蜜月ぶりをアピールした。10日の民主主義の日に、COBはラパス中心部でデモ行進を実施したが、モラレス大統領がこの先頭に加わった。COBは反政府の立場をとった前委員長が失脚し、穏健派の委員長が今年就任したばかりとなっている。

■ラ・アスンタ中毒、ハンタか Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで、コカ葉掃討展開の兵らが中毒症状を起こした原因は、ハンタウイルスだった可能性が高いという。当初、何らかの化学物質による攻撃を受けた可能性も示されたが、ネズミなど齧歯目が媒介するこのウイルスによるものである可能性が高いという。この事態で兵2人が命を落としている。

■ポオポ湖、また水量減少 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖で、また水量減少が起きているという。地域のウルのコミュニティが明らかにしたものだ。湖の水量が全体的に下がり、水位低下が顕著に起きているという。ティティカカ湖に次いで国内2番めの広さのこの湖は異常渇水により干上がり、2015年12月には地域行政が一時、消滅を宣言していた。

■川イルカ15頭を保護 El Deberの記事
サンタクルス県のラ・ピストラ湖では、川イルカ15頭が救助された。この湖の水位低下で、棲息するイルカが身動きの取れない状態に陥っていた。環境団体の呼びかけで保護活動が行われ、15頭は近隣の川に移された。俗にピンクイルカとも呼ばれる川イルカは、乱獲などの影響で個体数が激減している。

■サンタクルスで雹害 El Díaの記事
サンタクルス県で降雹により、農作物に被害が生じた。この事態が起きたのは同県のプカラ、エルセオ・コルパリにまたがるウエルタスのコミュニティだ。降雹によりジャガイモや果物類などの農作物が被害を受けたという。また同地域やその隣接地域では、霜害が起きたことも報告されている。

■ポトシ、ダイナマイト事故 El Díaの記事
ポトシ県の鉱山でダイナマイトの事故があり、男性労働者が死亡した。同県警によるとこの事故が起きたのは6日午前11時頃で、作業に使用するダイナマイトが何らかの原因で爆発したという。夫をこの事故で失った妻は、事故ではなく事件であるとして、警察に捜査を求めている。

■スクレ、ミクロが転落 Correo del Surの記事
スクレ市内で、ミクロ(乗り合いバス)車輛が崖下に転落する事故が起きた。市内のアバスト市場に近い、サルバドール・サンチェス通りでこの事故が起きた。バスが何らかの理由で崖下に落ちたもので、運転手は重傷を負い、乗っていたもう一人は死亡した。病院搬送時、運転手からアルコールの反応があったという。

■エボとの記念撮影、10Bs El Deberの記事
サンタクルスのチリグアノモニュメント前で、若者が新しい商売を行なっている。エボ・モラレス大統領の等身大パネルを用意し、10ボリビアーノで記念撮影ができるようにしたものだ。この若者は、ローマ法王フランシスコ1世来暮時にも、同様の商売をしていたという。


【ペルー】

■ケイコ氏を拘束 El Comercioの記事
直近二度の大統領選で決選投票に進んだケイコ・フヒモリ氏が10日、検察により拘束された。2011年の大統領選にからみ、マネーロンダリングを行なった容疑によるものだ。同氏の父親のアルベルト・フヒモリ元大統領は、昨年12月の恩赦が最高裁により取り消されたばかりだ。同氏は汚職などへの関与を一切否定している。

■海岸に小型機不時着 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県の県都トルヒーリョの海岸に、小型機が不時着した。ラス・デリシアスのビーチに緊急着陸したのは飛行クラブ保有の小型機だ。リマから同県のワンチャコの飛行場に飛行中、機体トラブルが生じ、この着陸を選択したという。この機に乗っていた2人は無事で、地上で巻き込まれた人もいなかった。


【チリ】

■イケア、2020年にサンティアゴへ Gestionの記事
北欧の家具チェーン、イケアが2020年末にもサンティアゴに進出する。同社が南米1号店の計画について明らかにしたものだ。同社はさらに2025年にかけペルーのリマ、コロンビアのボゴタにも出店を計画しているという。同チェーンは欧州や北米、アジア、中東などで人気が高い。

■未成年者のタトゥー、保護者の許可 BioBio Chileの記事
未成年者がタトゥーを入れる場合、保護者の許可が必要となる。政府側が新たな指針を示したものだ。今の時点でとくに規制はないが、タトゥーを入れたりピアスの穴をあける場合など、保護者の許諾を求めることを義務づける。チリでは2017年の調査で、成人男性の2割がタトゥーを入れている。


【アルゼンチン】

■地滑りは一か月前から Diario26の記事
エントレ・リオス州で発生している地滑りは、一か月前から起きていたという。ビジャ・ディアマンテで地面に多くの亀裂が生じ、住民ら60世帯が避難を強いられているものだ。地質の専門家が現地で調べたところ、幅130メートルにわたりこの地滑りが起きていることが確認された。被害はさらに拡大するおそれがある。

■ペソ安で渡航者が大幅減 La Vozの記事
通貨ペソの大幅下落を受け、国外に渡航する国民が大きく落ち込んでいる。トルコの通貨下落に引きずられる形でこの9月にかけ、ペソが大幅に落ち込んだ。この影響で、国外に渡航する人はこの8月、前年同月比で11.9%のマイナスとなった。一方、割安感からアルゼンチンを訪れる外国人は5.5%のプラスとなっている。

■AR操縦士、また要求 Infobaeの記事
アルゼンチン航空の操縦士の組合が、経営側に対し新たな要求行動をとっている。ガスなどの公共料金の上昇を受け、これを補填するための新たな手当ての支払いを求め始めたものだ。今後の35%の賃上げも求めており、これをセットにして労使交渉に臨む姿勢を示している。

■マクリ調達車輛は「ゴミ」に Diario Zの記事
マウリシオ・マクリ大統領がブエノスアイレス市長時代に調達した、スブテ(地下鉄)車輛が「ゴミ」と化している。スブテ運営側が明らかにしたものだ。2011年にスペイン製の車輛が導入されたが、これらの車輛は現在、まったく動いていない状態だ。有害物質をまき散らすおそれがあり、その対策がとれないためだ。

■ノルウェージャン、間もなく参入 Télamの記事
LCCのノルウェージャン・エアの国内線参入が、16日に迫っている。同社はすでにブエノスアイレスとロンドンを結ぶ路線を展開するが、この日からアエロパルケとコルドバを結ぶ路線で国内線に参入する。同社はさらに今後、運航路線を増やす予定で、既存LCCのフライボンディ、アンデス航空などとの競争激化が予想される。

■ドルセ・デ・レチェの国際デー Télamの記事
11日は、アルゼンチンの伝統的な甘味である「ドルセ・デ・レチェ」の国際デーだという。この甘味は伝統菓子アルファホールに欠かせず、またさまざまな菓子類、アイスクリームなどに使用されている。ブエノスアイレスではこの日、オベリスコ前でこれを祝うイベントが予定されている。


【エクアドル】

■政府、海岸列車建設へ El Universoの記事
政府は、海岸鉄道の建設を進める方針だ。レニン・モレノ大統領とグアヤキルのハイメ・ネボ市長が明らかにしたものだ。グアヤス県のダウレからサンタ・エレーナ県を経てマナビ県のマンタに向かう、全長400キロの鉄道を整備する。この費用は100億ドルに達すると試算される。


【コロンビア】

■オラヤ・エレラ、13便欠航 Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港は悪天候に見舞われたため、9日の13便が欠航となった。空港側によると15時56分から、雨風の影響などで同空港の滑走路が閉鎖されたという。また同空港を発着予定だった18便については、同じくメデジンのリオ・ネグロ空港に変更され、運航された。

■図書館に本が戻らない Caracol Radioの記事
メデジンの市立図書館が、悲鳴を上げた。同図書館によると、貸し出された書籍の多くが、このまま返却されないケースが相次いでいるという。その数は1万4116冊にのぼり、図書館側は返却を求めるとともに、図書館の役割を説明しその利用方法についての啓発活動を開始した。


【ベネズエラ】

■不審死事件、政権に厳しい批判 El Comercioの記事
拘束中の野党議員、フェルナンド・アルバン氏が不審死した件で、国民からも政府への批判が起きている。8月4日に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同議員は拘束された。しかし厳重な管理体制の下にあるはずの同氏が、建物から飛び降り自殺したと政府側が発表した。野党はこの説明はありえないと反発している。

■野党「マドゥロ政権が殺した」 El Paísの記事
野党は、フェルナンド・アルバン氏が不審死した件について、ニコラス・マドゥロ政権により殺害されたと指摘している。建物の10階から飛び降り自殺したと政府側が発表したアルバン氏の遺骸は、議会に運ばれ、その後家族により葬儀がなされた。議会側はアルバン氏の死の責任は政権にあるとの議決を行なっている。

■オルテガ氏「アルバン氏は殺害された」 Aristeguiの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、不審死したフェルナンド・アルバン氏は、「殺害された」と断じた。政府の関与が強く疑われるため、同氏は国際機関がこの事実究明にあたるべきと断じている。この件については国連人権高等弁務官事務所が調査に着手した。オルテガ氏は政府弾圧を受け、コロンビアに事実上の亡命をしている。

■リマ・グループ、事実追求求める Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な米州各国によるリマ・グループは、フェルナンド・アルバン氏不審死事件の徹底追及を求めた。各国が共同で声明を出したものだ。カラカスで起きたこの事件について、リマ・グループ各国も、マドゥロ政権の関与の疑いを表明している。

■死因は頭蓋骨損傷 El Universalの記事
フェルナンド・アルバン氏の死因は、頭蓋骨損傷とタレック・サアブ検察長官が明らかにした。テロ事件関与を指摘され拘束された同氏は8日、建物の10階から飛び降り死亡したと政府側は説明している。同長官はこの日の昼、トイレに発ったアルバン氏が突然飛び降り自殺を図ったと当時の経緯について説明した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ氏が優勢 El Paísの記事
ブラジル大統領選では、極右のジャイル・ボウソナロ氏が優勢だ。7日に行なわれた選挙で過半数候補がおらず、28日に上位2人による決選が行なわれる。第一ラウンドで46%を得たボウソナロ氏への支持が直近調査で54%となり、次点の左派フェルナンド・アダジ候補の29%を大きく上回っていることが分かった。

■CIDH、ニカラグアに懸念 100% Noticiasの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、ニカラグアに重大な懸念を示した。同国では4月から反政府デモが続くが、ダニエル・オルテガ政権がこのデモを一方的に「テロ」と位置づけ、すべてのデモを違法と断じた。CIDHはこの同政権の態度は国民の権利を著しく縛るもので、人権を侵害するものだと反発し、警告を発した。

■コスタリカの闘争は1か月 El Colombianoの記事
コスタリカの社会闘争は10日で、開始から1か月となった。政府側の社会制度改革に対し、労働組合が反対の声を上げているものだ。9月10日からこの闘争がスタートし、17日からはゼネストも行なわれている。議会側が一部について強行採決するなどし、事態はさらなる膠着状態となっている。

■ホンジュラス、死者8人に El Heraldoの記事
ホンジュラスでの大雨による死者は8人となった。現在米国フロリダ州に接近しているハリケーン「マイケル」は中米にも接近し、同国で強い雨を降らせた。この影響で北部カリブ海岸を中心に被害が広がり、8人の死亡が確認され、川に流された1人が依然不明となっている。

■アスンシオン、ターミナル建設中止に Aviacion 21の記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の新ターミナル建設工事は、中止となった。公共事業省が明らかにしたものだ。官民一体となった事業として来年、この工事が着工される予定となっていた。しかし財政などの問題を理由に中止となり、今月行なわれる予定だった入札も行なわれないこととなった。


【国際全般】

■マリョルカ島で水害 El Universoの記事
スペイン、マリョルカ島で水害が起きた。島の行政によると、この島は局地的な豪雨に見舞われ、川が氾濫するなどして都市部を含む地域が水に覆われた。この事態で、英国、オランダ国籍者を含む9人が死亡し、6人が不明となっている。気象機関によると、4時間の間に島では、23ミリの降雨があったという。

2018.10.10

【ボリビア】

■議会、「恩赦」を決定 La Razónの記事
議会は賛成多数で、元大統領のカルロス・メサ氏、ホルヘ・キロガ氏への「恩赦」実施を決めた。両者は訴追される可能性があったが、これを回避することを決めたものだ。今月1日、ハーグの国際司法裁判所に同行することを条件に、エボ・モラレス大統領がこの実施を約束し、これを履行した形となった。

■メサ氏、21F運動からの支持 La Razónの記事
次期大統領選出馬を表明した元大統領、カルロス・メサ氏は「21F運動」からの支持を得た。この運動は2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げるものだ。メサ氏は、政府側がこの21F運動を骨抜きにしたことから出馬を決意したと話している。同運動は次期選挙選に向け、勝手連としてメサ氏を応援する方針だ。

■コスタス知事、統一候補に意欲 La Razónの記事
政府と対峙するサンタクルス県のルベン・コスタス知事は、次期大統領選での右派統一候補の擁立に意欲を示した。現与党MASの「古い政治」に決別するため、右派が結集する必要があると述べたものだ。出馬表明した元大統領、カルロス・メサ氏を念頭に、政策協議などを行なうことに前向きな姿勢を示している。

■メサ氏「新大統領府は嫌い」 Correo del Surの記事
次期大統領選出馬を表明したカルロス・メサ氏は、8月に竣工した新大統領府「カサ・デル・プエブロ」は嫌い、と述べた。同氏は建設中からこの建物に批判的だったが、大統領に就任した後には大統領府としてはこの建物を使用しないと断じた。この新大統領府は旧大統領府の隣接地にある22階建ての建物で、現政府が3600万ドルを投じて建設した。

■エボ、チリに書簡か La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチリに対し、対話を求める書簡を送ったという。有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長が明らかにしたものだ。この1日、ハーグの裁定でボリビア側の「敗訴」となったが、政府側はチリとの対話の重要性を認識しており、この件についての書簡を送ったという。

■ラ・アスンタ、薬剤攻撃か La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方で兵らが、薬剤による攻撃を受けた可能性があるという。違法作付コカ葉の掃討展開にあたっていた兵らが中毒症状を起こし、このうち2人が死亡した。政府側は、この掃討展開に反発したコカ葉生産者の一部が、化学薬品を使用した攻撃を行なった可能性があると指摘したものだ。

■イロ、本格受け入れへ El Díaの記事
ペルー南部のイロ港は、ボリビアの貨物を本格的に受け入れる。内陸国のボリビアは外港を国外に求めるが、現在使用中のチリとの関係悪化から、この機能をイロに移す方針だ。近く、ボリビア産品の輸出入にかかる大型船が、この港湾に入ることになった。一方、港湾とアクセス道のインフラの整備には、今後時間を要するとの指摘もある。

■川イルカ20頭が座礁か El Deberの記事
サンタクルス県のラス・ピストラス湖で、川イルカ20頭が座礁しているという。アスセンシオンから40キロのこの湖の水位低下で、これらのイルカは身動きが取れない状態となっており、救助が必要と環境団体が指摘したものだ。ピンクイルカとも呼ばれるアマゾンの川イルカは、乱獲の影響で絶滅が危惧されている。

■クリスト像、「腕」の付け替えを Los Tiemposの記事
コチャバンバのクリスト像について、その両腕を付け替えることが提案されている。建造から24年が経ったこの像は、リオデジャネイロよりも大きく、南米最大となっている。しかし経年劣化などで腕の部分が崩落するおそれがあるとして、軽い素材などへの付け替えが提案された。しかしこの費用捻出などが問題となっている。

■オルーロ、LED化 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内の街灯のLED電球化を検討し始めた。消費電力の小さなLEDに交換することで、大幅な使用電力、二酸化炭素排出削減を図れるという。しかし一般に使用される電球に比してLEDはまだ価格が高く、市側の試算では街灯すべてを交換するには1380万ドルが必要だという。


【ペルー】

■ティンゴ・マリア、車が転落 El Comercioの記事
アンカッシュ県のティンゴ・マリアで、車が谷に転落した。乗客を乗せたミニバス「コンビ」が、道路を外れてチョゴ川に転落した。この事故で車輛に乗っていた女性1人が死亡し、このほか7人が負傷している。このコンビは教員らを乗せ、パロバンバに向かう途中だった。

■LAWに制裁金 Gestionの記事
消費者保護行政のIndecopiは、チリの航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)に制裁金を科した。サンティアゴとリマを結ぶ路線が突然キャンセルされ、利用者が被害を受けたことについての制裁で、29万ソルの支払いを命じている。同社は安全上の問題を指摘され、全便の運航をすでに停止している。


【チリ】

■鉄橋修復、12月着工へ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の鉄橋の修復工事が、12月に着工される。この6月、州都テムコとパドレ・ラス・カサスを結ぶ区間の川にかかる鉄橋が、崩落する事態となり、今も不通となっている。この鉄橋の修復工事が12月に開始されることが、公共事業省により明らかにされた。

■ロス・リオス、湿地保全 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の湿地保全について、環境団体が評価を行なう。州の名前が「川」を指す同州では、州都バルディビア近郊に大規模な湿地が残る。しかし地球規模の気候変動の影響などを受けるおそれがあり、保全の必要性が指摘されていた。環境団体が評価を行ない、議会などに対し報告を予定しているという。


【アルゼンチン】

■エントレ・リオス、地滑りの町 Perfilの記事
エントレ・リオス州の町で、大規模な地滑りが起きている。ビジャ・ディアマンテでは地面に大きな亀裂が発生し、一部の家屋は崩落の危機にあるという。国の防災機関によると、この地には断層があることが分かっており、この影響を受けた可能性があるとした。地域の住民は、この事態への不安を強めている。

■ジェットスマート、メンドサへ La Vozの記事
チリのLCCジェットスマートはこの12月から、メンドサに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、メンドサ-サンティアゴ線を14日に運航開始し、その後ラ・セレーナ、コンセプシオンを結ぶ路線を順次開設する。同社は国内ではブエノスアイレス、コルドバに乗り入れており、これで3都市めの就航となる。

■日本に国産肉アピール Télamの記事
国内の食肉業者は、日本市場に向けて国産牛肉をアピールする。団体Ipcvaが東京で、このプロモーションのためのイベントを開催するものだ。日本国内の主なレストラン、ホテルの関係者らを招き、国産の牛肉の品質などをアピールするものだ。国産牛肉は今年、中国への新たな輸出枠組みが誕生し、同国への輸出が激増した。

■LGBT旅行、ブラジルでアピール Télamの記事
アルゼンチンへの性的マイノリティの旅行が、ブラジルでアピールされている。ブエノスアイレスなどは以前より「ゲイ・フレンドリー」を掲げ、こうした性的マイノリティの人々の渡航を誘致してきた。国内の観光業の団体によると、こうしたLGBTの旅行は今後も高い成長を期待できるという。


【エクアドル】

■ジェットブルー、グアヤキルへ El Universoの記事
米国のLCC、ジェットブルーが新たに、グアヤキルに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、来年の早い時期にもフォート・ローダーデール空港とを結ぶ路線を開設するという。同社の国内への路線はキトに続く2路線めだ。またグアヤキルへの米国LCCの乗り入れは、スピリット航空に続く。

■キトのメトロ、ロゴお目見え El Comercioの記事
キトに建設中のメトロ(地下鉄)のロゴが、お目見えしている。駅の設置予定個所などに案内表示がなされ、このロゴも使用されているものだ。この建設工事は着々と進んでおり、スペイン製の車輛も市内に届き始めている。このメトロ整備計画には、マドリードのメトロ側からの全面協力を得ている。

■レベンタドール、活発な状況続く El Comercioの記事
キトの西90キロにあるレベンタドール火山の活動が、活発な状態だ。観測機関によると9日にも火口から水蒸気と火山灰が、高さ100メートルまで立ち上っているという。標高3650メートルのこの火山は2002年11月以来、断続的に噴火活動を繰り返している。今の時点で周辺の集落や、国内航空便の運航に影響は出ていない。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、雹の被害 Excelsiorの記事
ボゴタのエルドラード空港のターミナル施設が、降雹の被害を受けた。市内は8日、悪天候に見舞われ、広い範囲で雹が降った。同ターミナル施設の一部が、この雹により破損する事態となったという。この事態での負傷者は出ていない。また悪天候による便の運航には一部影響は出たが、このターミナル被害による影響はない。


【ベネズエラ】

■野党議員変死、政権が関与か Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官事務所は、野党議員フェルナンド・アルバン氏の「変死」について透明性ある捜査を行なう必要性を指摘した。同氏はテロ未遂関与の疑いで拘束中に、自殺したと政府側が発表している。しかし自殺の説明に重大な疑念があることなどから、政府がこの殺害に関与した可能性があると断じたものだ。

■オルテガ氏も政権関与の可能性指摘 El Impulsoの記事
前検察長官でコロンビアに亡命しているルイサ・オルテガ氏も、野党議員の死亡について政府が関与した可能性を指摘した。ツイッターを通じ、フェルナンド・アルバン氏の「自殺」が政府側によるものである可能性を80%とした。同氏はニコラス・マドゥロ政権を最後まで批判し続け、身の危険があるとして隣国に逃れた。

■インフレ率、1千万%の可能性 El Economistaの記事
国際通貨基金(IMF)は、2019年のベネズエラの物価上昇が1千万%に達する可能性があるとの見方を示した。経済失政により国内ではハイパーインフレが昨年10月以降続いている。IMFは2013年から2023年にかけ、国内総生産の60%が損なわれる可能性があるとした。同機関は今年の年間インフレが百万%に達するとの見方を以前示していた。

■パスポート、最低賃金の70倍 La Repúblicaの記事
ベネズエラ国民にとってパスポート取得の障壁は、さらに大きくなる。政府は11月以降、国営仮想通貨ペトロでのみこの取得費用を払える措置をとる。この措置により、パスポートの取得価格は最低賃金の実に70倍に相当することとなる。この発表を受け国内各地で、パスポート取得のため長い行列ができている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■デモ参加者に90年の刑 La Esterellaの記事
ニカラグアの司法は、反政府行動に参加したカルロス・アルベルト・ボニージャ・ロペス被告に90年の刑を言い渡した。同被告は4月から反政府行動の中で、警官が死亡した事件の責任を問われ裁判にかけられていた。この殺害で30年、このほかの容疑で60年、合わせて90年の刑が言い渡された。

■教育省、ストは違法と指摘 El Mundoの記事
コスタリカの教育省は、国内で続く社会闘争による教育分野でのストライキは違法と断じた。国内では社会制度改革に反対する動きから、9月10日より社会闘争が続いている。学校教員らもストに参加し、教育現場の空転が起きているが、同省はこの状況はスト権の濫用にあたり、違法と断じた。

■ホンジュラス、警戒域拡大 La Prensaの記事
ホンジュラス当局は、最高度の「赤色警報」の区域を拡大した。同国では北部カリブ海岸を中心に、熱帯性低気圧でその後ハリケーンとなった「マイケル」の影響を受けている。赤色警報区域を拡大し、オレンジ色、黄色警報地域を中部から南部にも拡大した。カリブ海岸地域を中心に川の氾濫や洪水、土砂災害が報告されている。

■キューバ、ハリケーン被害 Local10の記事
キューバ西部も、ハリケーンとなった「マイケル」の被害、影響を受けている。ピナール・デル・リオ県を中心にこの雨風の影響で、建物が損壊する被害などが生じているという。政府側によるとこの事態で、少なくとも300人が避難している状況だ。小さな漁村であるコロマでは多くの家屋が浸水し、漁に使用する船、ボートが沈んだという。

■ハイチ地震、死者15人に El Universoの記事
ハイチで6日に起きたマグニチュード5.9の地震による死者は増えて、15人となった。同国政府側が明らかにしたものだ。震源に近いポール・ド・ペでは食料や物資などが不足し、首都ポルトー・プランスなどほかの町に避難する動きが起きている。同国では2010年1月にM7.1の地震があり、30万人が死亡した。

■ATM爆破、62件に El Pa&iaute;sの記事
ウルグアイでは昨年9月以降の1年あまりの間に、銀行自動機(ATM)が爆破される事件が実に62件も起きている。自動機内の現金を盗み出すのが目的の犯罪だ。この手口の犯罪は国内全土で起きており、同一の組織的な犯行である可能性もある。国内では昨年以降、治安に対する国民の不安が高まっている。

■19歳男、5人殺害か ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオン中心部で5人を殺害した容疑で、19歳の男が逮捕された。警察によるとこのブルノ・ハビエル・マラベル・ラミレス容疑者は、ミクロセントロの住宅内で、25歳の交際女性とその父親など家族を殺害したとみられるという。同容疑者はアルゼンチンに逃げようとしていたところを拘束された。


【国際全般】

■エミレーツ、荷物上限緩和 Khaleej Timesの記事
ドバイのエミレーツ航空は、エコノミークラス利用者の預け荷物の重さの上限を緩和するチケットを販売する。現在は23キロまでとなっている、付加料金なしでの預け荷物について、一部路線で30キロとするという。同社は「愛する誰かのための荷物」を預けることを利用者に提案している。このチケットは今月末までの販売だ。

2018.10.09

【ボリビア】

■エボ「知らない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は初めて「対抗馬」について触れた。先週、元大統領のカルロス・メサ氏が次期選挙出馬を表明した。パンド県を訪れたモラレス大統領は初めてこの出馬について触れたが、YouTubeを通じて表明した国民への呼びかけないようについては「まだ知らない」とした。選挙は来年末に行なわれる予定だ。

■出馬のきっかけは対21F運動 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏に、次期選挙出馬を決意させたのは、「21F運動」の封じ込めを政府側が図ったことだった。メディアの取材に答えたものだ。2016年2月21日の国民投票結果をもとにエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を訴えるこの運動を、政府側がまさに破壊しようとした。このことが、メサ氏の出馬決意に至ったという。

■メサ氏とキロガ氏、恩赦手続き< La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏とホルヘ・キロガ氏に対する「恩赦」実施の手続きが進んでいる。両氏については汚職疑惑などで訴追される可能性があった。しかし1日にハーグの裁定言い渡しに同行することを条件に、政府側が恩赦手続きをとることを約束していた。議会内でこの手続きが着々と進んでいる。

■副大統領、合法と強調 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領の再選出馬が合法であると強調した。モラレス大統領は次期選挙に出馬強行の構えだが、憲法の多選規定に抵触する可能性があり、直近調査で国民の65%が違法と考えている。しかし同副大統領は、出馬方法を憲法法廷が認めていると断じた。

■5か国、港を申し出 Los Tiemposの記事
現在5つの国がボリビアに対し、自国の港を使用するよう申し出ている。内陸国のボリビアはチリの港湾を外港として使用してきたが、関係悪化の影響や差別的扱いなどが問題となっている。イロ港を代替港として提示するペルーのほか、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイがこの申し出を行なっている。

■イロ港に9千トン La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルー南部のイロ港にボリビアへの貨物9千トンが到着することを明らかにした。チリとの関係悪化を受け政府は、外港機能のこの港湾への移転を図っている。こうした中、アリカ港でまたストライキの動きがあることから、同港湾からこの貨物はイロ港に迂回することになったという。

■外貨準備が減少 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアの外貨準備が減少していることを明らかにした。2017年末の時点で準備高は102億6100万ドルだったが、9月28日時点で87億2900万ドルまで減ったという。モラレス大統領はこの原因などについての調査を行なっていることを明らかにし、この件についての「警戒警報」を出した。

■掃討展開、中毒で死者 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方の違法コカ葉掃討展開に参加している兵が、中毒で死亡したという。この展開では、コカ葉に対する薬物による掃討も行なわれているが、これが原因で合わせて17人が中毒症状を起こし、これまでに2人が死亡した。重症者はサンタクルスの医療機関に移送され、高度医療による手当が行なわれている。

■カルナバル前哨戦は成功 La Patríaの記事
この週末にオルーロで行なわれたカルナバル前哨戦は、成功したと主催者側が明らかにした。来年2月のユネスコ無形文化遺産、カルナバルのルートで学生たちの音楽、ダンスの祭典が行なわれたものだ。このパレードは予定通り、混乱もなく終了し、まさに成功したという。

■ドラゴンボールを「トバス」で La Patríaの記事
日本人4人によるフォルクローレ音楽ユニット「ワイラ・ハポン」が日本の楽曲を、ボリビアの音楽にアレンジしている。国内でも人気の高いドラゴンボールのテーマを、東部音楽の「トバス」に、またソーラン節を「ワカワカ」、聖闘士星矢のテーマを「トナーダ・ポル・ティンク」に仕上げ、発表した。


【ペルー】

■フランス人観光客、10万人に Gestionの記事
ペルーを訪れたフランス人観光客は今年、10万人を超える見通しだ。通商観光省(Mincetur)が明らかにしたものだ。昨年のフランス人観光客は過去最高となる9万6283人だったが、今年も順調に増えており、初めて10万人を超えると予想されるという。Minceturとプロム・ペルーは、同国で観光キャンペーンを行なっていた。


【チリ】

■ピニェラ、支持上昇 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率が、上昇した。Cademが行なった世論調査で、支持すると答えた人が51%と前回から3ポイント増加した。1日のハーグの国際司法裁判所での裁定で、チリが実質勝訴となったことを評価した人が増えたとみられる。一方支持しないと答えた人は34%、どちらでもないが8%、無回答が7%だ。

■アンク、240億ペソ要求 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンク漁港の漁業者の団体は、政府などに対し240億ペソの補償を求めた。同州ではマリン・ハーベスト社のサケ養殖施設から、大量のサケが流出する事態を招いた。この事態で海洋環境が激変した可能性があり、アンクの漁業者らは漁獲減などに対する補償を求めている。

■サンティアゴ、駐輪場整備 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは大量の駐輪場が整備される。メトロポリターナ州側が明らかにしたもので、サンティアゴの中心部などに690台分の駐輪場を設けるという。サンティアゴでは新たな交通手段として自転車を利用する人が増加しており、この新たな需要にこたえる整備を行なうものだ。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、起訴へ Télamの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏と、その2人の子について、汚職容疑で起訴される見通しだ。8日、議会がこの審議を行ない起訴相当と判断した。同氏とその家族については、在任中のさまざまな汚職の疑惑が浮上し、検察が捜査を続けてきた。長男のマキシモ氏は、下院議員でもある。

■1ドルは38.55ペソに Télamの記事
通貨ペソは8日は、落ち着いた値動きとなっている。この日、米国が休日であったこともあり、為替市場では1ドルは38.55ペソと、ペソは前の週からやや値を上げた。トルコの通貨安に端を発しペソは大幅な下落となり、一週間で50%も下げた時期もあったが、政府と中央銀行の施策により今は落ち着いている。

■ベネズエラ人医師受け入れか Télamの記事
国内南端のウシュアイアは、ベネズエラ人医師の受け入れを検討している。ティエラ・デル・フエゴ州の病院では医師不足の傾向が生じており、同国からの移民を正規の医師として採用することが検討されているものだ。生活困窮から国外に流出し難民化するベネズエラ国民が増加しているが、手に職のある者については「需要」が高い。

■スキー客、この10年で最高に Télamの記事
この冬のシーズン、国内でのスキー客はこの10年で最高となったという。ネウケン、リオ・ネグロ、チュブ各州のスキー場側がまとめたもので、今期のスキー客数は90万人に達したとみられるという。まだ公式な数字ではないが、バリロチェ近郊のチャペルコは25万人、ラ・アンゴストゥーラのセロ・バホは10万1千人とみられる。


【エクアドル】

■マタヘ川にオタリア El Universoの記事
エスメラルダス県ムイスネのマタヘ川に、海洋生物であるオタリアが現れた。オタリアはエクアドルの海岸にもみられるが、川に現れることは通常はない。ボランティアや地域の漁業者らが誘導し、このオタリアを一度は海に戻したが、この川に戻り再び遡上したという。

■薬局、過当競争に El Comercioの記事
国内では薬局、ドラッグストアの過当競争が起きているという。キトなど都市部のこうした店では、医薬品などの大幅値引きが継続的に行なわれている。以前は値引きは10%程度だったが、今は50%の値引きもあるほどだ。店舗の増加に合わせた競争の激化で、薬局やドラックストアは、体力勝負となっている。


【コロンビア】

■難民基金創設を検討 La Prensa Laraの記事
コロンビア政府は、難民基金の創設を検討している。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が明らかにしたものだ。生活困窮から大量のベネズエラ国民が国内に流入し、難民化している。この数は2021年には400万人に達するとの試算があり、こうした難民の支援に向けた基金を創設することが検討されているという。

■国境閉鎖は否定 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラ国境の閉鎖の可能性を否定した。大量の移民が押し寄せ、難民化している問題を受け、国連難民高等弁務官事務所がこの国境地域を視察した。その後の会談の中で、ドゥケ大統領が明らかにしたものだ。ドゥケ大統領はニコラス・マドゥロ政権が民主主義を危機に追いやっていると批判している。


【ベネズエラ】

■9月のインフレ、233.3% Venezuela al Díaの記事
国内のこの9月の物価上昇は、233.3%だった。野党が多数を占める議会が、中央銀行に代わり発表した数字だ。国内では昨年10月からハイパーインフレに陥っているがこれで1年間継続したことになり、また月別の上昇率では過去最高となった。政府は8月20日に実質デノミを実施したが、物価上昇の抑止には至っていない。

■メキシコへの移民も増加 Analiticaの記事
ベネズエラからメキシコへの移民も、やはり増加している。メキシコの外務省によると2007年にはメキシコ国籍を取得したベネズエラ移民は325人だったが、2017年には725人となり、今年はすでに708人に達している。これまでに同国籍を取得したベネズエラ人の総数は、3113人だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、28日に決選 El Paísの記事
ブラジルでは28日に、大統領選の決選が行なわれる。7日の投票で過半数候補がいなかったためで、開票96%時点で46.66%を得た極右のジャイル・ボウソナロ候補と、28.43%を得た左派で元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ候補の一騎打ちとなる。

■ボウソナロ氏の息子当選 El Paísの記事
ブラジル大統領選と同日に行われた下院議員選挙で、大統領選でトップとなったジャイル・ボウソナロ候補の息子であるエドゥアルド・ボウソナロ氏が当選した。同氏は181万4443票と、ブラジルの下院議員選挙史上もっとも多い得票となった。同氏は1984年生まれの34歳、リオデジャネイロ出身だ。

■ルセフ氏は落選 El Universoの記事
7日のブラジル上院議員選挙に出馬していた前大統領、ジルマ・ルセフ氏は落選した。同氏はミナス・ジェライス州から出馬していたが、得票は15%程度にとどまり、全体の4位で落選となった。同氏は2016年、議会から罷免されて失職し、副大統領だったミシェル・テメル氏が現大統領となっている。

■ニカラグア、弁護士殺害告発 El Diarioの記事
ニカラグアでは、政府側と対峙した弁護士が殺害されたと告発があった。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧が続く。この混乱に乗じて、オスカル・エレラ弁護士が、軍の兵らにより殺害されたと野党側が指摘したものだ。政府側は反政府デモを一方的に「テロ」と位置づけている。

■コスタリカ闘争、1か月 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカの社会闘争は、開始から間もなく1か月となる。社会制度改革に労働組合が異議を唱え、社会闘争化しているものだ。9月10日からこの闘争が始まり、翌週の17日からはゼネストも行なわれている。組合と政府の間の協議は続くが、議会側の強行採決もあり、膠着状態に陥っている。

■ハイチ、余震に警戒 El Universoの記事
ハイチ国民間では、余震に対する恐怖感が高まっている。6日20時10分頃に起きたM5.9の地震では、12人が死亡、188人が負傷した。震源は首都から160キロのポール・デ・ぺの近海で、この町一帯では地震直後にパニックが起きた。同国では2010年1月12日にM7.1の地震が発生し、死者は30万人を超えた。

■ホンジュラス、全土で休校 La Prensaの記事
ホンジュラス全土の学校では8日、休校措置がとられた。国内ではカリブ海岸地域を中心に熱帯性低気圧「マイケル」の影響を受けており、4県について最高度の「赤色警報」が出され、このほか15県にも注意喚起に相当する緑色警報が出されている。この事態を受け、児童生徒の安全を最優先にするため教育省が、全土休校を決めた。

■エールフランス、パナマへ Caribbean newsの記事
エールフランスは、パナマシティに新たに乗り入れる。同グループのKLMに続き同社は、パリとパナマを結ぶ路線を10月29日から、デイリー運航する。使用機材はボーイング777型機で、KLMと合わせて週14便体制となることになる。同社は、ビジネス、観光双方の需要獲得に意欲を示している。

■ラテンアメリカトップはLATAM La Repúblicaの記事
ラテンアメリカでもっとも利用者が多い航空会社は、LATAM航空だ。2017年の利用実績が示されたもので、同社の総利用は6700万人だった。次点のアビアンカグループのほぼ倍となっていることになる。LAN航空とTAM航空が統合したLATAMは、6か国をベースに国内線、国際線を展開している。

■パラグアイ、ワクチン運動 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、乳幼児に対するワクチン運動を行なう。同省は新たに、肺炎レンサ球菌や髄膜炎への複合ワクチン20万本を調達した。今後生後12か月までの幼児を対象に、3度にわけてこの接種を展開する。また同省は、60歳以上の高齢者に対する、新たなワクチン運動も展開する。

2018.10.08

【ボリビア】

■野党、候補統一に意欲 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が来年の大統領選出馬を表明したことを受け、野党各党のリーダーらは候補一本化に意欲を示している。実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏、ラパスのルイス・レビジャ市長がこの候補者一本化に向け協議を行なうことに前向きな姿勢を示した。メサ氏は右派の野党の後ろ盾を得ている。

■支持、メサ氏が上回る Página Sieteの記事
来年の大統領選に向けた世論調査で、出馬表明したばかりの元大統領カルロス・メサ氏の支持が、現職のエボ・モラレス大統領を上回った。メルカド社が行なったこの調査で、メサ氏が44%、モラレス大統領が35%、「どちらでもない」が17%となった。メサ氏に野党が候補一本化を図れば、政権交代の可能性がある数字となっている。

■65%、エボ再出馬は違法 Página Sieteの記事
国民の65%は、エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬は違法と考えている。この出馬は憲法の多選規定に抵触するが、政府側は網疏(法の抜け穴)を通じた再出馬を模索し、憲法法廷はこの方法を合法としている。しかし世論調査の結果、過半数は違法と考えていることが分かった。国内ではこの出馬阻止を目指す「21F運動」が続いている。

■ハーグ裁定は不当、93% Correo del Surの記事
国民の圧倒的多数は、1日のハーグの国際司法裁判所の裁定を「不当」と考えている。世論調査の結果だ。ボリビアがチリに海岸線を求める問題で、同法廷は「チリにはこの交渉に臨む義務はない」と判断された。しかし国民の実に93%は、この裁定が不当であると考えていることが分かった。

■チリは分断を図っている El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリ政府がボリビアの分断を図っていると断じた。1日のハーグの国際司法裁判所の裁定で、ボリビア側の実質敗訴となって以降、セバスティアン・ピニェラ大統領や歴代大統領から、ボリビアを非難するばかりのコメントが出されている。モラレス大統領はあくまで、海岸線の回帰はあきらめないと断じた。

■ロドリゲス氏「対話継続を」 La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、チリとの対話チャネルを常に確保する必要性を示した。ハーグの裁定に向けた大使を務めた道氏は、裁定が出された後も、政府側に冷静な対応と対話の継続を求めてきた。メディアの取材に答え、海岸線回帰のためにはまだ方法があると呼びかけ、対話の重要性を訴えている。

■ウユニ、塩化カリウム工場 La Razónの記事
ポトシ県のウユニに、塩化カリウムの工場が完成、竣工した。この竣工式が行われ、エボ・モラレス大統領も参列している。ウユニ塩湖の資源を活用し、工業上多くの需要がある塩化カリウムの抽出などを行なう工場だ。この新工場は、年間35万トンの塩化カリウムの生産が可能だという。

■ビント、パンディージャ抗争 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のビントで、ギャングメンバーであるパンディージャ間の抗争が顕著になっている。6日、市内北部で新たな衝突が発生し、1人が死亡、2人が負傷したものだ。この7月に14歳の少女が殺害される事件があったのをきっかけに、この抗争が水面下で続いている状態だという。

■5歳児、癌ではない El Díaの記事
小児癌と診断された5歳男児は、癌ではなかったとみられるという。この家族の弁護士が明らかにしたものだ。この男児は診断を受け国内病院で、健康な腎臓一対を全摘出される事態となった。現在男児は、高度医療を受けるためブラジル、サンパウロに転院している。この地の病院での調べで、癌ではなかったとみられることが分かった。

■コチャバンバも紫外線警報 Los Tiemposの記事
ラパス、オルーロ、ポトシに続き、コチャバンバにも紫外線警報が出された。標高の高い地域はもともと紫外線量が高いが、現在これがきわめて高いレベルで推移している。コチャバンバでも人の健康に影響を及ぼしかねないレベルとなっており、保健行政は市民に対し、肌の露出を控え、サングラスを着用するなどの対応を呼びかけた。


【ペルー】

■ビスカラ「議会次第」 El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、議会の判断にゆだねる姿勢だ。先週、最高裁は元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦を取り消す判断を示した。フヒモリ氏支持派などから強い反発が起き、また事件犠牲者家族らはこの決定を評価している。ビスカラ大統領はこの件に自身の意見を挟まず、議会に判断を仰ぐ姿勢だ。

■バス、便乗値上げか Correo Perúの記事
この週末、国内の都市を結ぶバスの運賃が、便乗値上げされたとの告発が相次いでいる。7日、国内では地方選挙の投票が行われ、この投票を行なうために地元に帰る人が増加した。これに便乗し、バス会社が一方的な値上げを行なったという。消費者保護行政が今後、この件についての調べを進める。


【チリ】

■貨物列車、駅舎を破壊 BioBio Chileの記事
貨物列車が、ビオトレンののコロネル駅の駅舎の一部を破壊した。7日16時10分頃、Fepasa社が運行する貨物列車がこの駅を通過した際、編成の一部がこの駅舎に衝突したという。駅舎の一部は大破する事態となったが、人的な被害は出ていない。この貨物列車はヌエバ・アルデアからコロネルに、セルロースを運んでいた。

■ラ・ウニオン、緊急予防接種 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のラ・ウニオンでは、飼い犬などに対する狂犬病の予防接種が緊急実施される。この地に、狂犬病ウイルスを保菌したコウモリの出現が確認されたためだ。コウモリを介した感染拡大が起きるおそれがあるとして、地域保健省が飼い主らにこの接種を受けることを呼びかけた。


【アルゼンチン】

■接種、6日で1万2千人 Jornada Onlineの記事
国内では1~6日に、合わせて1万2千人が麻疹(はしか)、風疹の予防接種を受けた。今年18年ぶりに国内感染者が出たことを受け、麻疹の予防接種運動が1日から始まったものだ。生後13か月から4歳までの乳幼児が対象で、11月末までにその保護者は接種を受けさせる義務を負う。この接種は、無料で受けることができる。

■30個所にビットコインATM Cripto Tendenciaの記事
この年末までに、仮想通貨ビットコインの自動機(ATM)が国内30個所に設置される。すでにブエノスアイレス市内では一部が稼働しており、これが漸次増やされるものだ。トルコの通貨下落に端を発したペソの下落など、通貨不安が国内にあり、ビットコインの利用者はアルゼンチンではとくに多い。

■バイレス・フライ、参入申請 Info Merloの記事
新航空会社バイレス・フライが、国内線参入を申請中だという。5日から、航空各社の路線開設などの審査が行われている。この新会社が、ブエノスアイレスのアエロパルケと、サンルイス州のバジェ・デル・コンララを結ぶ路線の開設申請を行なっていることが明らかになった。

■ラ・キアカで降雹 Jujuy al Díaの記事
フフイ州のボリビア国境、ラ・キアカで雹が降った。7日夕方、この一帯は突然悪天候に見舞われた。強風が吹き、雷が鳴り、さらに強い雨が降ったという。この際、大量の雹が降り、広い範囲が雪が積もったように真っ白になった。この降雹による人や建物などへの被害報告はない。


【エクアドル】

■レベンタドールが小噴火 El Comercioの記事
首都キトの東90キロにあるレベンタドール火山が、また小噴火した。観測機関によると7日、この火山の火口から大量の水蒸気と火山灰が噴出されたという。火山灰は火口から900メートルの高さに立ち上った。この火山は2002年以来、断続的に噴火活動を繰り返している。

■キト、雷への注意月間 El Comercioの記事
キトではこの10月は、雷に警戒が必要だという。気象機関によると、月別でこの10月は市内でもっとも雷が発生しやすい月だ。雷をともなった強い雨が降ることもあり、天候の突然の激変が生じやすい月でもある。気象機関が出す注意、警戒警報などに十分留意するよう、市民に呼びかけがなされた。


【コロンビア】

■コロサル、試験飛行 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が、スクレ県のコロサルの空港に試験飛行した。シンセレホにあるこの空港に同社は、近く旅客定期便を就航予定だ。しかしこの地域では、電力問題から断水が生じており、就航した機体がこの空港で給水を受けることが難しくなっている。定期便就航が可能かどうか、試験飛行されたものだ。


【ベネズエラ】

■Ancur、国境視察 NTN24の記事
国連難民高等弁務官事務所(Ancur)のフィリッポ・グランディ氏が、コロンビアのベネズエラ国境を訪れた。生活困窮から多くのベネズエラ国民が流出し、難民化している。このククタの国境は、これら難民発生の最前線だ。ベネズエラ政府側は移民の増加は認めているが、難民発生は「フェイクニュースだ」と否定している。

■人口の7~13%が流出 El Pilónの記事
ベネズエラの人口の実に7~13%が、国外に流出した状態だという。生活困窮から多くの国民が国外に移民し、各地で難民化している。もともと3000万人の人口だった同国だが、この数年でこのうちの7~13%が流出したと試算されている。また現時点で、国内に居住する国民の40%が、移民を検討している状況だ。

■百日咳でこども12人死亡 Informe21の記事
国内では感染症の百日咳で、これまでにこども12人が命を落としているという。感染症の保健機関が新たに明らかにした数字だ。今年初めから8月末までに、2160件の発生が報告され、これらのこどもが死亡している。百日咳は百日咳菌によるもので、重症化すると発作や呼吸困難を起こし死亡することがある。

■麻疹4500件、ジフテリア1900件 Kien y Keの記事
国内での麻疹(はしか)感染例は4500件、ジフテリアは1900件だという。感染症の保健機関が明らかにしたものだ。経済失政による物資不足で国内では医療体制の崩壊が起きており、感染症が生じやすい状況だ。このジフテリア感染者のうち、168人が命を落としている。

■レケセンス氏、母親と面会 Ultimas Noticiasの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏が、母親と面会できたという。今年8月4日、大統領暗殺を謀ったとされるテロ未遂が起きたと報じられた。政府側が一方的に関与を指摘し、レケセンス氏は身柄を拘束された。長期間にわたり弁護士や家族とも接見できない状態だったが、ようやく母親との面会を果たせたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、投票続く ABC Colorの記事
ブラジル大統領選挙の投票は続いている。7日、同国では全土で投票が行われている。サンパウロのメディアの出口調査では、現地時間17時時点で、極右のジャイル・ボルソナロ候補が40%、左派のフェルナンド・アダジ候補が25%の得票で、この2人が28日の決選投票に進む公算が高い。

■ボルソナロ氏「ベネズエラにならない」 El Paísの記事
ブラジル大統領選の候補者、ジャイル・ボルソナロ氏は、「ブラジルはベネズエラのようにはならない」と語った。リオデジャネイロの投票所で投票を済ませた後、メディアに語ったものだ。極右の同候補は、アダジ候補の左派の姿勢を批判し、ベネズエラを「左派のなれの果て」と表している。

■マサヤ、風船だらけ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、マナグア近郊のマサヤの町は、青と白の風船だらけとなった。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。多くの死傷者、不明者が出ている事態を受け、この2色の風船が反政府行動の象徴的扱いとなっているものだ。マサヤは、とくにこの社会闘争の激戦の地とされる。

■ハイチで地震、12人死亡 El Paísの記事
ハイチで6日20時10分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はポール・ド・ぺの北西19キロのカリブ海で、震源の強さはマグニチュード5.9だ。この地震により強い揺れに見舞われたポール・ド・ぺではパニック状態が生じた。この地震の揺れは、キューバ国内でも3県で感じたという。ハイチ政府は国民に、冷静な対応を呼びかけている。

■コスタリカ、闘争継続 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカの労働組合は、闘争継続を宣言した。政府が進める社会制度改革に対し労働組合はNoをつきつけ、9月10日から闘争に入り、17日からはゼネストも行なっている。政府側との対話も行なわれたが、この週末に議会が採決の一つを強行したことから、組合側が再び態度を硬化させた。

■パナマ国境、3日ぶりに開く La Patillaの記事
コスタリカとパナマの国境は、3日ぶりに開いた。コスタリカで続いている社会闘争によるゼネストで、この国境道が封鎖されていたものだ。通関を待つトラックなどの長い車列ができるじたいとなっていたが、徐々に解消に向かいつつある。しかしコスタリカの社会闘争は継続しており、再び同じ事態に陥るおそれがある。

■ニカラグアで雨の被害 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは大雨により、河川の氾濫などが起きている。カリブ海岸地方を流れるラス・ケブラダス川が増水、氾濫した。さらにボアコを流れるサカル川などで、渡ろうとした人が流されるなどの事態が報告されている。今の時点で合わせて3人の死者が確認されている。気象機関はとくに北部地域で、雨の被害が続くおそれがあると警戒を呼びかけている。

■ホンジュラス、7千人避難 El Heraldoの記事
ホンジュラスでは大雨により、7千人が避難している。同国では北部カリブ海岸地域を中心に大雨に見舞われ、各地で川の増水などが起きている。国の防災機関によるとこの雨で、少なくとも750棟の住宅が被害を受け、さらに通信が途絶えている地域が各地にあるという。南部にある首都テグシガルパでも、500人が避難している。

■アスンシオンでは停電 Paraguay.comの記事
パラグアイでも中部で大雨となり、首都アスンシオンでは停電も発生した。首都圏では強風をともなった激し雨が降り、街路の冠水などが各地で生じた。この悪天候により送電網が影響を受け、11地域で電力供給が途絶えたという。国内中部の市町村でも、停電が起きたことが報告されている。

■エルサルバドルで地震 El Diarioの記事
エルサルバドルで7日朝3時35分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると、震源はラ・ウニオンの南西15キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード3.4、震源の深さは2.9キロだ。国内の広い範囲で揺れを感じたが、被害報告はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。

2018.10.07

【ボリビア】

■メサ氏、出馬表明 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が、来年の大統領選への出馬を表明した。6日午前11時、YouTubeを通じて発表した。対左派の結集を掲げる政党FRIから出馬することを受け入れたこと明らかにした。この表明に際し、エボ・モラレス政権と与党MASに対する右派勢力の結集を、広く呼びかけている。

■右派各党、出馬に好意的 La Razónの記事
与党MASに対峙してきた右派各党は、カルロス・メサ氏の出馬に好意的だ。先の選挙で対抗馬として出馬した実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏はメサ氏の出馬を歓迎し、政策協議などを通じて支援体制をとることにも意欲を示した。ウラジミール・ペニャ氏や元大統領のハイメ・パス氏も好意的なコメントを出している。

■FRI、副大統領はメサ氏の権限 Página Sieteの記事
元大統領カルロス・メサ氏の次期選挙擁立を決めた右派政党FRIは、副大統領を決定する権限はメサ氏にあるとの見解を示した。同党が同氏を擁立する一方、副大統領などの人事権を求めるとの見方があったが、同党はこれを否定した。あくまで左派の現政権を正し、右派の復権を目指すことが最重要とした。

■エボ「受けて立つ」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、元大統領のカルロス・メサ氏の出馬について「受けて立つ」との姿勢を示した。左派の現政権に対し、メサ氏を中心に右派が結集することになることを前提に、来年の大統領選で全力を尽くすとの考えを示した。モラレス大統領の次期選挙出馬については、憲法の多選規定に抵触する可能性がある。

■リチウム電池、2023年実現目指す Página Sieteの記事
国産リチウム電池の産出を2023年に実現したいとした。ボリビアリチウム公社(YLB)とリチウム電池生産を手がけるドイツのACI社が、合意したものだ。ポトシ県ウユニ塩湖のリチウム資源を活用した電池を国内産出するというものだ。この塩湖のリチウム資源は現在は一次加工品が輸出されている。リチウム資源はオルーロ県のコイパサ塩原などにもある。

■テレフェリコ、空港延伸か Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線を、エルアルト国際空港まで延伸する計画が浮上している。先月28日に開業したこの路線は市内中心部とエルアルトの3月6日通りを結ぶ。これを延伸し、空港に直接乗り入れられないか、検討が始まったものだ。既存路線単体の延長議論は、これが初めてだ。

■皆保険、枠組みが鍵 El Díaの記事
政府が来年の実現を目指す国民皆保険については、枠組みの十分な検討が必要だという。保健省のフアン・カルロス・カルビモンテス氏が指摘したものだ。社会保障費が増加するこの政策に向け、政府がどの程度の医療サービス、水準を維持するのか、個々の負担の割合はどの程度になるかなど、具体的検討と説明が必要との見方を示した。

■泳いだ職員「酔っていた」 Página Sieteの記事
浄水場の貯水池で泳いだ職員は、「酒に酔っていた」と当時の状況を説明し、反省しているという。タリハ県のベルメッホの施設でこの状況を映した動画が、SNSなどに拡散したものだ。浄水場を運営する水道会社はこの職員に対する処分を検討している。この行為は、水道水の衛生上の重大な問題を招きかねない。

■押収薬物、381キロ Página Sieteの記事
この1月以降、国内で摘発、押収された薬物は合わせて381キロにのぼるという。警察の薬物捜査課が明らかにした数字だ。摘発薬物の大半はコカインとマリファナ(大麻草)が占めている。摘発地域は、人口が多いサンタクルス、ラパス、コチャバンバ県の順で多い。

■オルーロ、クエカを祝う La Patríaの記事
オルーロでは、「クエカの日」が祝われている。クエカはペルーのマリネラをモチーフにした伝統ダンスで、男女が組になり、愛情の駆け引きなどを表現する。ボリビアでは10月の第一日曜がクエカの日となっており、今年は7日がその日だ。オルーロでは5日からこの日にかけ、各地でクエカのイベントが行われる。


【ペルー】

■CIDH、無効を歓迎 El Comercioの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦取消を歓迎した。先週、最高裁がこの取消を判断し、国内にも波紋が広がっている。CIDHはフヒモリ政権下での人権問題は重大で、言い渡された25年の刑を全うするべきとの立場で、この最高裁判断への支持を表明した。

■クスコ近くで山林火災 Correo Perúの記事
クスコ近くの山林で火災があった。5日午後、プママルカ山から火が出て、燃え広がったものだ。この山はクスコ市の市街地近くにあり、一帯に緊張が走った。消防が懸命な消火活動を展開し、やがて火はコントロールされた。この活動には、地域のボランティアも広く参加したという。


【チリ】

■プロのドライバーを養成 BioBio Chileの記事
労働省は、プロのドライバーを養成する新たなプログラムを立ち上げる。国内では物流の増加により、トラック運転手の不足がすでに生じている。これを補完し、さらに職を探す人の手助けをする政策として、無料で養成を行なうこのプログラムをスタートさせるという。

■チャンネル争いで兄弟が負傷 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、テレビのチャンネル争いで兄弟が負傷した。17歳の弟と25歳の兄が、テレビ番組の視聴をめぐりケンカをはじめ、殴り合いに発展したという。この結果、弟は腹部、兄は頭部を負傷し、地域の病院で手当てを受ける事態となった。


【アルゼンチン】

■ゼノフォビアの告発 El Nuevo Hraldoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ国民が、ゼノフォビア(外国人憎悪)を告発している。生活困窮から国外に流出するベネズエラ国民がラテンアメリカ各国で生活している。国内居住者らがSNSを通じ、ゼノフォビアによる差別的扱いや排斥などを訴えているものだ。国連機関が、対ベネズエラ人ゼノフォビアへの懸念を表明したばかりだ。

■国内線254、国際線538 Télamの記事
現在、路線開設の申請がなされているのは、国内線254、国際線538路線だ。5日から、この申請についての審査手続きが行われている。マウリシオ・マクリ政権は航空自由化政策を進め、新規参入や新規路線の開設申請が劇的に増えている。今回申請された路線の多くは、LCCとなっている。

■ノルウェージャン、一番機整う La Nacionの記事
16日から国内線に参入するノルウェージャン・エアの一番機が、整った。このボーイング737型機は、アルゼンチンの作曲家アストル・ピアソラの肖像が使用され「アストル」と呼ばれる。試験飛行を終えて国内に戻り、16日の運航開始に備えている。初便はブエノスアイレス-コルドバ線となる予定だ。

■スブテ駅の一部、時限閉鎖 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅の一部が、時間を限って閉鎖されている。市内ではユースオリンピック2018が開幕した。この開会に合わせ、中心部のオベリスコに隣接する複数の駅で、この措置がとられているものだ。これらの駅を利用する利用者に対し、注意が呼びかけられている。

■不明フランス人、捜索活動 Télamの記事
サルタ、フフイ両州で、不明となっているフランスの男性バックパッカーの捜索が行われた。この男性は8月8日に家族と連絡をとった後、消息が分からなくなっている。最後に確認されたのはフフイ州のティルカラで、その後サルタに向かうと語っていたことから、両州での捜索となった。

■クモの外来種が増加 La Nacionの記事
国内では、クモの外来種が増加しているという。コリエンテス州で、生物の研究者らが調査を行なったものだ。この結果、この調査では224種が確認されたが、このうち17種はこれまで国内で確認されなかった種だったという。気候変動や移動のグローバル化などの影響とみられる。


【エクアドル】

■キトのメトロ、耐震設計 El Universoの記事
キトで建設中のメトロ(地下鉄)は、耐震設計だという。スペイン、マドリードのメトロ会社の協力を受け、建設中の路線は設計された。国内では地震が多いことを受け、マグニチュード9.2の揺れに耐えられるようつくられているという。国内では2016年4月、エスメラルダス県でM7.8の地震が発生した。

■グアヤキル、体操有力選手 El Comercioの記事
グアヤキルで、体操の有力選手が注目されている。現在14歳のセサル・ロペス選手は、毎日黙々と練習に励んでいる。同選手は年代別の大会などで優勝を重ねている状態で、将来的にオリンピックなどの国際大会での活躍が期待されているものだ。


【コロンビア】

■アビアンカ、BsAs線ダブルデイリー Aviacolの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとアルゼンチンのブエノスアイレスを結ぶ路線を、来年3月1日からダブルデイリー化する。同社は一日1往復、250人乗りのボーイング787型機で運航している。この日からは新たに150人乗りのエアバスA320型機を使用するもう1便を追加するという。

■麻疹接種、まだ不十分 El Universalの記事
フアン・パブロ・ウリベ・レストレポ保健相は、麻疹(はしか)の予防接種がまだ不十分であると述べた。ベネズエラ難民を通じて、国内では麻疹の感染が今年、発生している。こどもや未感染者などを対象に同省は接種を行なっているが、実数としてまだ不十分な体制にあると指摘した。


【ベネズエラ】

■移民警察を創設 La Repúblicaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、新たに移民警察を創設すると発表した。国境や空港などで、移民の管理、警備にあたる新たな警察機関だ。経済失政による生活困窮から、同国を逃れる国民が相次ぎ、その数はこの4年で250万人とされている。政府側は移民の存在は認めるものの、各国で難民化していることについては「フェイクニュース」としている。

■カプリレス氏、弾圧を告発 La Repúblicaの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、同氏率いる政党の議員が不当逮捕されたと告発した。カラカスの空港に国外から到着したフェルナンド・アルバン氏がこの事態に遭遇したという。この逮捕はニコラス・マドゥロ政権による弾圧以外の何物でもないとして、カプリレス氏は即時解放を求めた。

■国内医療、危機的 Vatican Newsの記事
国内の医療体制が危機的状況にあると、国連機関があらためて指摘した。経済失政による輸入の滞りなどで、国内では物資不足が蔓延している。とくに医療分野では医薬品が不足し、現場での衛生環境が悪化している。国連機関はこの状況により、ベネズエラ国内で多くのこどもが死に瀕していると断じた。

■マルガリータ島、船が沈む El Universoの記事
ヌエバ・エスパルタ州のマルガリータ島で、大型のフェリーが沈んだ。大陸とを結ぶコンフェリー社のフェリーボートの一隻が、この事態に至った。経済失政による問題で同社フェリーボートのメンテナンスが行き届かず、11隻が現在使用できない状態で、このうち1隻が傾き、沈んだという。

■バレンシアでガソリン不足 NTN24の記事
バレンシアで、またガソリン不足が起きているという。地域の人々が、SNSなどを通じてこの状況を発信しているものだ。3日頃から、市内のガソリンスタンドの前には絶えず、給油を待つ車列ができている状態だという。産油国のベネズエラだが、経済失政による体制の陳腐化や士気低下で、供給体制が十分機能していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、本日投票 El Universoの記事
ブラジルでは本日7日、大統領選の投票が行われる。投票の安全を保つため、この警備に兵28万人が動員される予定だ。選挙戦は極右のジャイル・ボルソナロ候補と元サンパウロ市長のフェルナンドアダジ候補が支持を伸ばすが、過半数候補はいない見通しで、両者による決選が28日に行なわれる公算が高い。

■ニカラグア、拷問を告発 El Paísの記事
ニカラグアの学生らが、拷問を受けたと告発した。国内では4月から反政府行動を続くが、デモなどを指揮し拘束された学生、エドウィン・カルカチェ氏が明らかにしたものだ。検察による取り調べの際、不当な拷問を受けたことを、自身が「テロリスト」として裁かれた法廷で明らかにした。

■ニカラグア経済、危機的 El Universoの記事
世界銀行(BM)は、ニカラグア経済が危機的な状況にあると指摘した。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府弾圧も続いている。この混乱と社会不安の中、同国経済は明らかにマイナスになっていると同行は指摘した。2017年のニカラグアの経済成長は4.9%で、同行は今年の予想を3.7%のプラスとしていた。

■コスタリカ議会、最初の議決 La Horaの記事
社会闘争が続く中、コスタリカ議会は制度改革の最初の議決を行なった。国内ではこの改革に労働組合が反対し、9月10日から闘争が始まり、17日からはゼネストが行なわれている。経済や交通が大きな混乱をきたす中、それでも議会側はこの改革を行なうための最初の議決に踏み切った。

■ホンジュラス、雨への警戒続く La Prensaの記事
ホンジュラスでは、雨への警戒が続いている。同国では北部、カリブ海岸地域を中心に、広い範囲で強い雨が降っている。政府側はフランシスコ・モラサン、チョルテカ、バジェの3地域に警戒警報を出し、厳重な警戒を呼びかけた。地域によっては短時間に80ミリを超える強い雨が降っており、土砂災害の懸念が高まっている。

■ルフトハンザ、サンホセ線休止へ Biz Journalsの記事
ドイツのルフトハンザ航空は、コスタリカのサンホセ線を今月いっぱいで休止する。同社は2016年夏のシーズンからこの路線を運航してきたが、同社によると期待していたほどの需要を得られなかったという。今期の夏、この路線の搭乗率は一時、38%まで落ち込んでいた。

■モンテビデオにH&M El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは国内初めてとなるファストファッションチェーン「H&M」の店舗が6日、オープンした。商業施設モンテビデオ・ショッピング内に開設されたもので、この最初の客となった20歳の女性は、2日前から列を作り待っていたという。H&Mは南米ではチリやペルー、ブラジルなどに出店している。

2018.10.06

【ボリビア】

■メサ氏、出馬決断か La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が、来年末の大統領選への出馬を決断したとみられる。左派の政党FRIから出馬要請を受け、これを受諾したとみられるという。時期選挙には、エボ・モラレス大統領が網疏(法の抜け穴)をついて出馬を強行する構えで、メサ氏はこの態度を批判していた。近く、出馬を正式表明するとみられる。

■ロドリゲス氏「ほかの選択肢も」 La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、海岸線回帰に向けた「ほかの選択肢」があると断じた。1日にハーグの国際司法裁判所が、ボリビアの実質敗訴の裁定を出したばかりだ。元最高裁長官の同氏は、この裁定ですべての道が閉ざされたわけではなく、国際法上ほかの方法もあると述べた。

■裁定、両国にとって損 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所の裁定が、ボリビアとチリ双方にとって「損」になったと断じた。海岸線問題をめぐるこの裁定ではボリビアが実質敗訴となったが、この決定はチリ国民にとっても不幸なものだと、訪問先のパンド県で演説し語った。

■二重アギナルド会議 Correo del Surの記事
マリオ・ギジェン経済相は、二重アギナルド(クリスマス手当)の是非を検討する会議に5日、出席した。来年選挙を控える政府は、アギナルドの倍払をこの年末、企業などに義務づける措置を検討している。政府側は経済成長率などをもとに実施するかどうかを決めるとしたが、財界は強く反発している。

■空軍機が緊急着陸 El Díaの記事
空軍の小型機が、サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に緊急着陸した。5日14時10分頃、空軍のセスナ206型機の車輪がトラブルを起こし、同空港に胴体着陸したものだ。受け入れる空港側にも緊張が走ったが、この事態による負傷者は出なかった。この前日にはコチャバンバ県ブロブロでも、空軍小型機が事故を起こしている。

■ブッシュ港開発、資金探し Página Sieteの記事
政府は、サンタクルス県のパラグアイ川に面するブッシュ港のインフラ整備資金の確保を急いでいる。ハーグ裁定を受け、政府はこの港の重要性をあらためて認識し、インフラ整備を行なう姿勢を示している。しかしこの整備には6~8億ドルが必要と見積もられ、政府側は限られた予算内からこの確保を目指している。

■国外からの投資、16.6%減 Página Sieteの記事
国外から国内への投資は今年上半期、前年同期比で16.6%減ったという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。この期間中の総投資額は4億5770万ドルで、前年同期の5億4900万ドルから7200万ドル減った。分野別では鉱山が36.2%、工業が35.4%と大きな落ち込みで、天然ガスも4.8%のマイナスだった。

■タクシーぼったくり被害が増加 Página Sieteの記事
エルアルト国際空港からのタクシー利用で、ぼったくり請求が増えているという。空港からラパス、カラコトへの固定料金は80Bsだが、120Bs請求されるなどの事例が相次いでいる。報告を受けたエルアルトの行政は、タクシーに対する指導を開始した。テレフェリコ(ロープウェイ)紫線開業で、市内に向かう便数は減っているとみられる。

■浄水施設で遊泳か El Díaの記事
タリハ県ベルメッホの浄水施設で、職員が遊泳したという。市内などに水道水を提供するため池で職員が泳いだというもので、衛生上の重大な問題がある行為だ。この様子を撮影した動画が拡散し、このスキャンダルが表に現れた。施設側は泳いだ職員に対し、処分を行なう方針だ。

■オルーロ、黄熱病接種 La Patríaの記事
オルーロ県保健局は、黄熱病予防接種の運動を展開する。未接種の県民に対する接種のため、11万4千本のワクチンを用意した。県全体が高地にあるオルーロ県には媒介するネッタイシマカはいないが、国全体のリスク軽減のためこの運動を展開する。現在この接種は、一生のうちに一度うければ足りるとされる。


【ペルー】

■ケイコ氏、人道的扱い求める El Universoの記事
大統領選に出馬したケイコ・フヒモリ氏は、人道的扱いを求めた。父親で元大統領のアルベルト・フヒモリ氏について今週、最高裁が恩赦を取り消す決定をした。フヒモリ氏の再拘束が命じられたが、同氏は健康問題を抱え、入院中だ。ケイコ氏は人道的見地からの再判断を、各方面に求めた。

■パスポート請求、30日間停止 La Rep&aucute;blicaの記事
最高裁は、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける措置の、30日間の停止を決めた。大量の同国からの難民が流入したことを受け、エクアドルに続きペルーは8月25日から、この提示を義務づけた。しかし最高裁は、人道的な見地からこの措置を一時解除することを決めた。

■国内、禁酒令発令へ La Repúblicaの記事
国内には6日朝から、禁酒令が発令される。7日に国内各地で地方選挙の投票が行われるが、投票前後は混乱を避けるため、酒類の販売提供が禁止されるものだ。今回は6日の朝8時から、選挙翌日となる8日の朝8時までこの措置がとられ、摘発された場合最大で2790ソルの罰金が請求される。

■クスコ県でM5.2の地震 Correo Perúの記事
クスコ県で4日20時45分頃、やや強い地震が起きた。地質鉱山機構によると震源は同県のエスピナールの北西24キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは19キロだ。広い範囲で揺れは感じたものの、人や建物への被害の報告はとくに入っていないという。


【チリ】

■タバコの罰金引き上げ BioBio Chileの記事
サンティアゴのラス・コンデスでは、タバコについての罰金が引き上げられる。国内では法で、公共スペースでの喫煙は禁止されている。ラス・コンデスでは広場や公園で喫煙が摘発された場合の、罰金を引き上げる条例を設けた。摘発を受けた場合、最大で23万9千ペソが請求される可能性がある。

■薬物タクシーを摘発 BioBio Chileの記事
サンティアゴで、薬物輸送を業として行なっていたタクシーが摘発された。リナレスで摘発されたこの35歳の男性タクシー運転手は、タクシー輸送の傍ら、副業として薬物を運んでいたとみられる。このタクシー内から、コカイン20点、時価20万ペソ相当が発見、押収された。薬物のデリバリー注文に応じていたとみられる。


【アルゼンチン】

■ユースオリンピックが開幕 Télamの記事
ブエノスアイレスでは、若者の国際スポーツの祭典、ユースオリンピック2018が5日、開幕した。この日、マウリシオ・マクリ大統領も出席し、開会式が行われた。この大会は15歳から18歳までの若い世代のオリンピックで、206か国・地域から4000人の選手が参加する。

■ペソ、一週で7.09%下落 Télamの記事
通貨ペソは今週、対米ドルで7.09%の下落となった。中央銀行はこの週初めの1日から、新しい為替、両替システムを導入していた。対米ドルでのペソ下落の抑止を図ったものだが、5日には1ドルは38.91ペソとなり、9月末からさらに下落したことになる。トルコの通貨安以降、ペソはまさに「乱気流」に巻き込まれている。

■航空便に混乱 Perfilの記事
5日、国内の航空便は大きく混乱した。航空各社の労働組合の会合が急遽開かれた影響で、アルゼンチン航空、アウストラル航空、LATAMアルゼンチンの便などに広く、遅れやキャンセルが生じたものだ。影響は特に、ブエノスアイレスのアエロパルケに生じ、連鎖的に国内各地の空港に広がっている。

■航空路線の審査始まる Télamの記事
ブエノスアイレスでは5日から、新規航空路線の審査が始まった。マウリシオ・マクリ政権は航空市場の開放を進め、新規航空会社の参入が相次いでいる。今回、新規参入を含む9社が新たに開設を申請した路線数は、796にものぼる。フライボンディやアビアンカ・アルゼンチンの国際定期便もこれに含まれる。


【エクアドル】

■亀の子、123匹盗まれる El Comercioの記事
ガラパゴス諸島では、ガラパゴスオオガメの子123匹が、違法に盗まれたとみられる。同島選出の議員が明らかにしたものだ。何者かが商業目的で、持ち去った可能性があるとみられる。独特の生態系を持ち、ユネスコ世界遺産に登録されるこの島から、野生動物を持ち出す行為は、厳重に禁止されている。

■ベネズエラ人、70%は違法 El Comercioの記事
国内に居住するベネズエラ国民の実に70%は、違法な入国、滞在だという。国連機関と国際労働機関(ILO)が共同でレポートしたものだ。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化するベネズエラ国民が急増した。エクアドルも例外ではなく、各地でベネズエラ国民の目にする機会がある。


【コロンビア】

■カルタヘナ、麻疹への警戒 CaracolTVの記事
カルタヘナでは、麻疹(はしか)への警戒が強まっている。今年国内では105件の麻疹感染が報告され、カルタヘナはこのうち38件を占める。この38件のうち4件は、ベネズエラから持ち込まれたもので、これが市内で広がりを見せたとみられる。難民流入による麻疹感染は、ブラジルやアルゼンチンなどでも報告されている。

■薬物、ヘリ輸送 El Universoの記事
パナマ国境エリアで、薬物のヘリコプター輸送が摘発された。現地警察によると、コカインなど330キロを積んだヘリを摘発したという。小型機や船、潜水艦を使用した薬物輸送は現在、ラテンアメリカでは国境を越えた問題となっている。こうした中、この輸送にヘリが使用されるケースは、きわめて珍しい。


【ベネズエラ】

■パスポートはペトロ払いに El Deberの記事
パスポート入手時の支払いは11月以降、政府が導入した仮想通貨ペトロ払いが義務づけられるという。デルシー・ロドリゲス副大統領が5日、明らかにしたものだ。現行では7200ボリバールだが、この措置導入以降は2ペトロとなる。このペトロは米国などは、使用を禁止している状態だ。

■マドゥロ、ドゥケ批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領を批判した。ドゥケ大統領はマドゥロ大統領を「悪魔」と呼び、ベネズエラ政府を「危険」と表した。これに対しマドゥロ大統領は、「ドゥケ大統領こそが悪魔だ」と反論した。マドゥロ政権は、コロンビアが軍事侵攻を図ろうとしていると一方的に指摘している。

■政治犯、236人 La Prensa Laraの記事
国内で拘束されている政治犯は現在、236人だという。米州機構(OEA)の人権機関CIDHが明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権による野党や記者への弾圧は今も続いている状態だ。2014年以来、同国で拘束された政治犯は1万2480人となっている。テロ容疑を一方的に指摘された野党議員、フアン・レケセンス氏もこの一人だ。

■ゼノフォビア増加に警鐘 El Universoの記事
ベネズエラ国民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)の増加に、警鐘だ。国際労働機関(ILO)が指摘したものだ。経済失政による生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。同機関によると、この難民に対するゼノフォビアによる暴力や排斥運動が、ラテンアメリカ各地で高まっているという。

■両足のないサーファー El Colombianoの記事
ベネズエラの、足のない25歳の男性サーファーが、コロンビアで活躍しているという。仲間内でアルカと呼ばれるこの男性は、先天性の疾患などで両足を失った。しかし逃れたバランキージャで現在、サーフィンやスケートボードの腕を磨いているという。アルカさんは13歳の時に自殺を図った経験も持つが、今はよりアクティブに動いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボルソナロ氏、リード広げる El Paísの記事
ブラジル大統領選の極右候補、ジャイル・ボルソナロ氏がリードを広げた。7日に投票が行われるが、直近の世論調査で同氏は35%の支持を得て、次点の元サンパウロ市長フェルナンド・アダジ候補の22%を13ポイント上回った。過半数候補はいない見通しで、両者による決選が28日に行なわれる公算が高い。

■ニカラグア・テロリスト Miami Diarioの記事
ニカラグアでは多くの若者たちが、テロリストとして裁きを受けようとしている。国内では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを「テロ」と一方的に断じ、過度の武力を使用した弾圧を続けている。拘束された若者らが今後、テロリストとして裁判にかけられることになるという。

■コスタリカ、スト支持46% El Diarioの記事
コスタリカ国民のうち、社会闘争によるストライキを支持する人は46%だ。新たな世論調査結果が示されたものだ。司法制度改革への反対運動が9月10日に始まり、今に至る。続くストを支持する人は46%にとどまるが、この改革そのものの凍結を望む人は68%にのぼる。道路封鎖などにより、国内ではガソリンの不足、涸渇も起きている。

■ホンジュラスで大雨被害 Diario Metroの記事
ホンジュラスは大雨に見舞われ、各地で被害が報告されている。国内では北部、カリブ海岸を中心に大雨に見舞われ、今の時点で18県で被害が報告されている。南部にある首都テグシガルパでも、増水した川に流され、男性1人が不明になっている。国内全体では現時点で、少なくとも30世帯が避難を強いられている。

■ウルグアイ鉄道スト El Paísの記事
ウルグアイでは5日、鉄道ストライキが行なわれている。24時間のストが行なわれているのは、同国のドゥラスノ駅を中心とした区間だ。この影響で、ガソリンなど燃油100万リットルと、コメ6千トンの輸送がこの日、止まった状態だ。労働組合が、鉄道会社の運営体制の刷新を求めた動きで、労働省が斡旋を試みている。

■グアラニ、75周年 ABC Colorの記事
パラグアイの通貨単位グアラニが、5日で導入から75周年を迎えた。このグアラニが国内に登場したのは1943年のこの日で、1842年から使用されてきた単位「ペソ」に代わり導入された。ラテンアメリカ各国は通貨単位の変更をよく行なっており、このグアラニは「ペソ」以外ではラテンアメリカでもっとも古い歴史となっている。


【国際全般】

■UA、サーフボード無料に Rus Tourismの記事
米国のユナイテッド航空は、サーフボード輸送時の付加料金を5日、変更した。サーフボード受託の際、150~200ドルの付加料金を徴収していたが、カリフォルニア州内空港発着の便に限り、これを無料化した。同州で活動するNGO団体と提携しこの措置をとったものだという。

2018.10.05

【ボリビア】

■野党、敗訴の説明求める Los Tiemposの記事
野党はエボ・モラレス大統領に対し、「敗訴」の説明を求める。1日、ハーグの国際司法裁判所は海岸線問題についての裁定を下し、ボリビア側の実質敗訴となった。野党側は「ボリビアの海」が実質的に絶たれたこの事態について、モラレス大統領に説明を求め、その上で責任を追及する姿勢を示した。

■21F、敗訴で勢いづく La Razónの記事
21F運動は、ハーグでのボリビアの実質敗訴を受け、勢いづいている。この運動は、2016年2月21日に行なわれた国民投票結果をもとに、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げるものだ。運動側もハーグ裁定内容に配慮していたが、この実質敗訴を受けさらに大きな声を上げ始めた。運動側は近く、ゼネストを予定している。

■メサ氏「新たな関係構築を」 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、チリとの新たな関係構築を目指すよう、政府側に呼びかけた。同氏はハーグの裁定に置いて、国側の広報を務めていた。実質敗訴となった結果について同氏は不当との考えを示しているが、この結果をもとにボリビアという国家が前進する必要性を指摘し、チリとの関係改善を図るべきとの考えを示した。

■イロ港シフト、進める La Razónの記事
政府側は外港機能のイロ港シフトを、進める姿勢だ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用している。しかし関係悪化を受けペルー南部のイロにこの機能を移し、集積する政策を示している。ハーグ裁定が実質敗訴に終わり、万が一にも海岸線が戻らないこととなり、政府は移転を推進する姿勢を明確化した。

■アリカ「嫌がらせ」続く Los Tiemposの記事
チリ北部のアリカ港では、ボリビアの貨物に対する「嫌がらせ」的対応が続いている。同港湾の税関が、ボリビア貨物の通関を遅らせ続けているものだ。港湾側は手続き上の問題としているが、チリ貨物には遅れがなく、国内から同港湾への非難が相次いでいる。この港湾は、ボリビアの主要な外港となっている。

■エボ、ラ・アスンタへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタを訪れるという。政府広報側が明らかにしたものだ。この地ではコカ葉農家と警官隊との間の衝突が8月に発生し、死傷者が出ていた。この問題はうやむやのうちに決着がつけられた形となっている。モラレス大統領は16日にこの地を訪れるという。

■セメント工場、来年2月稼働へ La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョに新設されたセメント工場は、来年2月に稼働するという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。国内での需要増加を受け、4個所めとなるこの工場がこの地に設けられた。同知事によると、この工場建設はすでに進捗率が98%に達しているという。

■サンタクルス、麻疹警戒 La Razónの記事
サンタクルス県は、県内に麻疹(はしか)警戒警報を出した。国内では2016年に麻疹フリーが宣言されているが、隣国ブラジルでの感染拡大を受け、この警報が出されたものだ。保健局は80万本のワクチンを用意し、とくに乳幼児に対し今後接種を行なうという。現在麻疹は、欧州で猛威を振るっている。

■ブロブロ、小型機の事故 La Razónの記事
コチャバンバ県のブロブロで、小型機が墜落する事故が起きた。サンタクルスからコチャバンバに向かっていた空軍(FAB)の小型機が、この地に墜落したという。操縦士を含む乗組員は脱出して無事だった。このブロブロには尿素工場があるが、現場はこの近くだったという。

■ラミア事故犠牲者家族ら、来暮へ La Razónの記事
ラミア事故の犠牲者家族らの団体が、ボリビアを訪れる。2016年11月、シャペコエンセの選手や関係者を乗せたチャーター機がコロンビアで墜落し、その多くが死亡した。家族連絡会が、この賠償請求手続きなどのため、近く国内を訪れるという。この事故による犠牲者は71人、負傷者は6人だ。


【ペルー】

■フヒモリ氏「取り消しは死刑と同じ」 Télamの記事
最高裁により恩赦が取り消された元大統領、アルベルト・フヒモリ氏はこの事態が「死刑宣告と同じ」と表した。最高裁が昨年12月の恩赦を取り消して拘束を命じたことについて、今も入院中の同氏は「死ねと言われているのと同じ」とした。同氏は繰り返し舌癌の手術を受けるなど、同氏は健康問題を抱えている。

■フヒモリ支持派、反発の声 RPPの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の支持派は、反発の声を上げた。同氏に対する恩赦を最高裁が取り消したことを受けたものだ。4日、マルティン・ビスカラ大統領が参加するイベントの場で、フヒモリ氏支持派の面々は抗議の声を上げた。議会ではフヒモリ支持派の面々が、出席を見合わせる事態となった。

■アレキパの動物虐待を非難 Correo Perúの記事
国の警察機関が、アレキパでの動物虐待の実態を非難した。アレキパでは野犬が多く、同時に現在、狂犬病の脅威が増していることが指摘される。こうした報道を受け、野犬を粗雑に扱う市民が急増しているという。警察は野犬であっても、危害を加えたりケガを追わせれば法に触れると警告した。


【チリ】

■自転車、法の適用厳格化 BioBio Chileの記事
この11月から、国内では自転車に対する交通法の適用が厳格化される。国内では自転車を日常的な交通手段とする人が増えている。一方でルールやマナーの問題があり、この措置がとられることになった。シクロビア(自転車道)がある場合はここを通ることを義務づけ、また自転車に乗る際にはヘルメット着用も義務づけられる。

■旅行業界に危機感 BioBio Chileの記事
国内の旅行業界に、危機感が広がっている。国内を訪れる外国人で、国別でもっとも多いのはアルゼンチン国民だ。しかし同国では再び経済問題が生じ、国外への渡航を控える動きが広がっている。チリの観光地はこの打撃を受けており、アルゼンチンの旅行客のキャンセルの動きも続いているという。

■コキンボ、天体ショー特需 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州は、天体ショーの特需に沸いている。来年の7月2日、この地では皆既日蝕がみられる。この機会にこの地を訪れる人が増え、今の時点で主なホテルは予約で85%、埋まっている状態だ。同州側は、この皆既日蝕を見るためこの地を訪れる人が、50万人に達すると試算している。


【アルゼンチン】

■アエロパルケが大混乱 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)が4日、大きく混乱した。管制塔のシステムトラブルが発生し、午前10時30分以後の便の多くに遅れやキャンセルが生じたものだ。この影響は国内航空網全体に波及した。エセイサ国際空港の管制塔の協力を得て16時には正常化し、今は混乱は収束に向かいつつある。

■マクリ、カタール首長を迎える Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長を大統領府に迎えた。同首長は経済関係振興を図るため、140社の経営者などともにパラグアイに次ぎ、アルゼンチンを訪れた。カタール側はネウケン州のバカ・ムエルタの資源開発への投資などに、強い関心を示している。

■フライボンディ、記録更新 HostNewsの記事
LCCのフライボンディのこの9月の利用者は、月別で最高となったという。同社によるとこの月の同社便の総利用者は9万8千人となったという。同社はこの1月に国内線に参入し、現在は17の路線を運航している。とくにこの月は、開設したばかりのコリエンテス線の好調さが目立ったという。

■1歳半女児、バケツで溺死 Misiones Onlineの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、1歳半の女児がバケツに落ち、溺死した。ベレン地区の住宅で、20リットルほどの水をためていたバケツの中に、この女児は転落したという。この女児は三つ子のうちの一人で、近くに両親がいたもののこの異変にはすぐには気づかなかったという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、アフロを祝う El Comercioの記事
エスメラルダスでは「アフロエクアトリアーノ」が祝われている。スペイン統治時代、アフリカから入植した黒人奴隷労働者の末裔が、このアフロ系だ。この町ではアフロ系の団体などによる大会が5日まで開かれており、国内のアフロ系の人々が集結している。アフロ系文化を伝えるため、市内ではダンスが披露されたりしている。

■グアヤキルで盆栽 El Universoの記事
グアヤキルでは、盆栽のイベントが開催されている。4日から6日まで、市内のロス・セイボスの施設で開催されているものだ。国内の愛好家らが持ち寄った60点が展示されている。日本文化である盆栽は、国内にも熱心な愛好者が多く、グアヤキルには愛好者団体もある。


【コロンビア】

■アビアンカの変更は打撃 El Heraldoの記事
アビアンカ航空の米国マイアミ線のスケジュール変更が、旅行業界にとって打撃となったという。同社は今月29日から、ボゴタ発の便の出発時刻を早朝に切り替えた。この影響で利用者間に「利用しづらくなった」との見方が広がり、この路線チケット購入者が激減していると旅行業界側が明らかにした。

■ボゴタでガス爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内で4日、ガス爆発事故が起きた。市内中心部のリカウルテ地区の住宅で起きた事故だ。ガス器具からガスが噴出し、引火し爆発したとみられている。この事故で、1人が死亡し、1人が重傷を負った。出動した消防が、ガス噴出と火をすぐにコントロールした。

■IVA、引き下げ検討 Caracol Radioの記事
政府は、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率を引き下げることを検討している。現在このIVAの一般税率は19%となっているが、これを16%とする是非を検討しているという。政府側はIVAの税率が高まれば、とくに低所得者層への影響が大きいことなどから、この検討に踏み切った。


【ベネズエラ】

■インドネシア支援に賛否 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権のインドネシア支援が、賛否の声を生んでいる。地震、津波の被害を受けた同国に対し政府は、1000万ドルの支援を表明した。しかし経済失政による影響で、ベネズエラ政府にはこうした支援を行なう余力がないとみられている。他国支援の前に国内に向けるべきとの批判が、政府に対して起きている。

■老舗新聞、また休刊 Efecto Cocuyoの記事
老舗の新聞が、また休刊に追い込まれた。ボリバール州で新聞を発行してきた「エル・ルチャドール」は4日をもって、紙媒体の新聞発行を終了した。経済問題と、発行のための紙の調達が難しくなったことから、ネット配信のみに切り替える老舗新聞社が国内で増加している。同社は創業113年を誇る。

■エクアドル人、さほど問題視せず El Nacionalの記事
エクアドル国民の多くは、ベネズエラ難民をさほど問題視していない。経済失政による生活困窮からベネズエラ国民の国外流出、難民化がラテンアメリカ全体の問題となっている。エクアドルにも64万人が流入したが、同国にとどまっているのは11万5千人と少なく、エクアドル国民のうち問題視する割合は10%にとどまる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■亀の歩みで抗議行動 Diario Metroの記事
ニカラグアでは、新たな手段での抗議行動が呼びかけられた。都市部を走る車輛に対し、時速15キロ以下のスピードとする「亀の歩み戦術」だ。国内では4月以来反政府行動が続くが、弾圧姿勢をとる政府側はすべてのデモを違法としたことを受け、新たな手段に打って出た。

■ブラジル大統領選は決選へ Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選は、決選となる公算が高まった。7日に投票が行われるこの選挙だが、過半数候補はいない見通しだ。極右のジャイル・ボルソナロ候補と、元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ候補が、28日に行なわれる決選に進む可能性が高まっていると分析されている。

■ネット上ではボルソナロ氏優勢 Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選挙で、インターネット上では極右のジャイル・ボルソナロ氏が優勢となっている。SNSなどを解析した結果が示されたものだ。従来の選挙では左派の労働党と、中道右派のPSDBの争いとなっていたが、ルラ氏の選挙戦撤収以降、この選挙をとりまく構図が大きく変わっているという。

■労働党「極右を止めろ」 El Paísの記事
ブラジル選挙戦で、左派の労働党は「極右を止めろ」というスローガンに変えてきている。この選挙では元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ氏を同党は支援している。しかし過激発言を続ける極右のジャイル・ボルソナロ氏のリードが伝えられ、労働党は極右候補が大統領に就任する「恐怖」を選挙運動で展開している。

■ホンジュラス、大雨警戒 Procesoの記事
ホンジュラスでは、大雨に対する警戒が呼びかけられた。同国の気象機関は、国内の北部地域、カリブ海岸地域であと数日にわたり、強い雨が降る可能性があると予報している。同地域ではこの数日、雨がちな天気が続いており、土砂災害などへの警戒も必要と同機関は指摘している。


【国際全般】

■ルーマニア、同性婚の投票 News24の記事
ルーマニアでは7日、同性婚の是非を問う国民投票が行われる。欧州では2001年に初めてオランダで同性婚が制度化され、多くの国がその後同性婚またはパートナーシップ制を導入してきた。しかし東欧各国の間では今も同性婚に対しては保守的な国が多く、ルーマニアで認められれば同性婚の「標準化」が東部に開かれることになる。

2018.10.04

【ボリビア】

■メサ氏、裁定受け入れ呼びかけ La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス政権にハーグ裁定の受け入れを呼びかけた。1日に海岸線問題をめぐるこの裁定が出され、ボリビア側の実質「敗訴」となった。メサ氏は政権としても国民としてもこの判断を「不当」と考えるが、それでも前進するためにこの裁定を受け入れるべきだと述べた。

■野党、費用の開示を求める La Razónの記事
野党側は、エボ・モラレス政権に対し費用の開示を求めた。1日にハーグの国際司法裁判所が海岸線をめぐる裁定を出したが、内容はボリビア側の「敗訴」だった。この裁判には国は相当の費用を拠出しており、その額や内訳などを開示するよう求めた。汚職防止のための法制度を利用し、この開示を公式に求めるという。

■ブッシュ港、投資が必要 La Razónの記事
パラグアイ川に面するブッシュ港を育てるためには、さらなる投資が必要だ。「ボリビアの海」が幻に終わり、あらためてこの港湾を主要港とする計画が注目される。しかし水運拠点として機能させるには、少なくとも5億ドル規模の投資が必要と、ボリビア通商機構(IBCE)が試算した。

■イロ移転にはなお課題 Página Sieteの記事
外港機能をペルー南部のイロ港に移すには、まだ課題が大きい。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を使用してきた。ハーグ裁定を受け、政府側はあらためてこの機能をイロに移転する計画に力を入れるとみられる。しかし実際に物流や貿易にかかわる企業によると、イロのインフラの問題から、アリカやイキケのような体制整備には時間を要するという。

■月末に鉄道協議 La Razónの記事
大陸横断鉄道についての協議をこの月末、スイス、ドイツとともに行なうという。政府は国内鉄道網を活用し、ペルーのイロ港とブラジルのサントス港を結ぶ鉄道整備を計画している。この一大計画に強い関心を持つこれらの国々と、技術や財政などの問題を含めた協議を行なうという。

■経済成長、4.5%以上 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、今年のボリビアの経済成長が、4.5%を超えると発表した。国際通貨基金(IMF)が示した見通しとして明らかにしたものだ。来年選挙を控える政府は、アギナルド(クリスマス手当)を倍払する制度をこの年末に実施予定で、この成長率であればこの政策は無事に実行できると断じた。

■紫外線に最大限の警戒を La Razónの記事
ラパス市民に対し、紫外線についての最大限の警戒が呼びかけられた。気象機関によると、市内に降り注ぐ紫外線の量が3日10時から15時にかけて、異常と呼べるレベルまで高まるという。肌を露出することを避け、さらに直射日光にはなるべくあたらないよう呼びかけた。またサングラス着用など目のケアも必要とした。

■空港へのコストと時間、大幅短縮 Página Sieteの記事
ラパス市内とエルアルト国際空港の交通のコストと時間が、大幅に短縮された。先週末、市内で8路線めとなるテレフェリコ(ロープウェイ)紫線が開業した。市内中心部と3月6日通りがわずか8分で結ばれ、さらにここからタクシーを乗り継ぐと20分程度で移動できるようになった。この移動にかかるコストも、20ボリビアーノ程度だ。

■サンタクルスでゲリラ豪雨 El Deberの記事
サンタクルス市は3日午前、いわゆる「ゲリラ豪雨」に見舞われた。各地で局地的な強い雨が降り、幹線道路を含む多くの街路が冠水した。この雨の影響で信号機が異常をきたす事態が生じ、市内の交通は一部で麻痺が生じた。気象機関によると、強風をともなった同様の雨は、今後しばらく警戒が必要だという。

■カルナバルの体制強化 La Patríaの記事
オルーロ市は、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルに向け、体制を強化する方針だ。文化活動を支援する3つの団体との関係性を強め、さらにカルナバルを主催するフォルクローレ教会(ACFO)との関係も密にする。文化、産業としてのこのイベントを成功に導くため、市側としてもこうした裕子運関係を築く方針を示した。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦を取消 El Comercioの記事
最高裁は、元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏への恩赦を取り消した。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は、クチンスキー前政権による恩赦で昨年12月、解放されている。しかし3日、最高裁はこの恩赦を取消し、同氏の再収監を命じた。フヒモリ氏支持派の反発が強まるとみられる。

■スカイ、来年6月参入へ Gestionの記事
チリのLCC、スカイ航空は来年6月、ペルー国内線に参入する。同社が明らかにしたものだ。同社はサンティアゴとリマを結ぶ国際線を運航しているが、参入後シェア15%の獲得を目標とした。LCCのビバ・エア、国内シェアトップのLATAMに比して、40%程度低い運賃での提供を準備しているという。

■元ホテルの壁が崩れる El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ中心部で、元ホテルの古い建物の壁が崩れた。アヤクチョ通りにある元リマ・ホテルの建物の二階部分の壁が崩れ、内部がむき出しとなっている。この地区は古い建物が密集する歴史的景観地区だが、この建物のようにメンテナンス不足で、崩落の危機にある建物も少なくない。


【チリ】

■マリン・ハーベスト、最大の制裁も BioBio Chileの記事
環境行政は、マリン・ハーベスト社に対し、過去最大の制裁を科す可能性を示した。第10(ロス・ラゴス)州の養殖施設から大量のサケが流出し、地域海洋の環境に重大な影響を与えたとみられている。7月5日に逃げ出したサケは69万匹にのぼるとみられ、国外のメディアもこの被害の大きさを伝えている。


【アルゼンチン】

■1ドルは38.73ペソ Télamの記事
通貨ペソは3日、やや上昇している。トルコの通貨安を受け、通貨ペソはまさに「乱気流」に巻き込まれてきた。中央銀行は政策金利を大幅に引き上げ、さらに政府は国際通貨基金(IMF)からのさらなる支援を取りつけた。10月に入り、新たな為替両替のシステム稼働を受け、ペソはやや落ち着いた値動きを維持している。

■マクリ、女性活躍社会目指す Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、さらなる女性活躍社会を目指す方針を示した。女性団体の会合に参加し、男女の労働者の雇用機会や労働条件の均等化を図る、法案の実現に意欲を示したものだ。国内の労働市場ではあらゆる分野に女性が進出しているが、機会や条件の面では男性優位の状況にあることが指摘される。

■警官、商品を横領か Radio Mitreの記事
ブエノスアイレスで、取り締まりにあたった警官2人が、商品を横領した疑惑が生じている。市内では店舗を持たない露天商の増加で、この取り締まりが行なわれている。こうした露天商を立ち退かせる展開の中で、警官2人が商品を持ち去ったとみられる動画が、拡散しているものだ。

■9月の航空、9%増 Télamの記事
9月の航空利用は、前年同月比で9%の増加となった。民間航空局が明らかにしたもので、この月の総利用者数は113万6千人となったという。1~9月のようについては1032万人で、前年同期比で13%の増加だ。今年、LCCのフライボンディと、バリロチェをベースとするLAPAが参入するなど、航空市場が活性化している。

■エセイサ、貨物ターミナル Télamの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港に新たに貨物ターミナルがオープンした。空港を管理するアルゼンチン2000が整備したもので、この完成でラテンアメリカ有数の航空貨物拠点が誕生したことになる。この稼働により、貨物輸送の手続き等にかかる時間が30%程度減る見通しだ。

■ノルウェージャン、二空港分断 Preferenteの記事
この16日に国内線に参入するLCC、ノルウェージャンエアは、ブエノスアイレスの二空港に分断される。同社はロンドンからの国際線がエセイサ国際空港に到着するが、国内線の拠点はアエロパルケとなる。すでにチケットを販売した利用客に対し、タクシーかバスで移動する必要があるとの説明を行なっている。


【エクアドル】

■アタカソ、消火活動続く El Comercioの記事
キト近郊、メヒア郡のアタカソでの消火活動は、続いている。9月29日にこの地で林野火災が発生し、今も火が燃え広がっているものだ。2日の時点での焼失面積は839ヘクタールだが、3日時点では910ヘクタールに広がると試算される。この林野火災は、地域で行なわれたウサギ狩りがきっかけだったとみられる。

■ロデオ大会が中止に El Universoの記事
ロス・リオス県で予定されていたロデオ大会が、中止となった。農村部のピモチャで開催されているこのイベントだが、使用される馬に感染性疾患が見られ、保健局からの指導でこれらの馬が使えなくなったという。このため、地域の大きなイベントであったロデオ大会は、今年は中止すると判断された。



【コロンビア】

■違法難民、20万人を調査へ Caracol Radioの記事
移民局は、違法状態となっているベネズエラ難民20万人について、緊急の調査を行なう。経済失政による生活困窮から、国内には100万人を超える同国民が流入している。今の時点で、国内在留許可を得ない同国民は44万2千人とみられ、このうちの20万人について新たな在留許可を出す可能性を前提に調査を行なう。


【ベネズエラ】

■人材の草刈り場に La Opinionの記事
現在、ベネズエラの労働市場は、人材の草刈り場となっている。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に流出し難民化している。こうした中、とくに外国企業にとっては、力のあるベネズエラの人材を一本釣りするチャンスとなっている。国外に流出した国民の多くは、手に職がある専門性の高い人員だ。

■輸入依存が高すぎる Version Finalの記事
ベネズエラの消費生活に占める、輸入依存が高すぎるとあらためて指摘された。農業生産者らの団体が発表したもので、国内の食生活の75%を輸入に依存し、国産は25%にとどまるという。オイルマネーにより輸入依存が高まり、農業振興を後回しにした政策が、国内の物資不足を招いていると断じた。

■外国航空会社、さらに停止も El Carabobeñoの記事
国内に乗り入れる外国航空会社が、さらに運航を停止する可能性がある。ニコラス・マドゥロ政権は、経済制裁対策として立ち上げた国営仮想通貨ペトロでの、航空運賃支払い受け入れを義務づけた。しかしこのペトロの信用力は薄く、米国が利用を禁止しているほどだ。この措置を嫌がり、国内からさらに撤退の動きが広がるおそれがある。

■「献血」が死語に La Prensa Laraの記事
国内では「献血」が死語になりつつある。経済失政による生活困窮から、国内では自身の血液を売る「売血」をする人が増加し、血液が一つの市場となりつつある。経済の混乱前は、輸血血液などは献血に依存してきたが、今は売られた血液が出回っている状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■決選、ボルソナロ氏がリード El Comercioの記事
ブラジル大統領選でリードする2名が決戦に進んだ場合、極右のジャイル・ボルソナロ氏が優勢だという。7日に行なわれる投票で、過半数候補がいない場合28日に決選となる。世論調査の結果、ボルソナロ氏が44%、元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ氏が42%となった。14%は未定または白票と答えた。

■ニカラグアは非常事態 El Nuevo Diarioの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアについて「非常事態」にあたると断じた。同国では4月以来、反政府行動が続くが、これに対する政府側の過度の武力を使用した弾圧も続く。同国内の人権が危機的状況にあるとして、異例の非常事態を宣言する形となった。政府側はデモを一方的に違法とし、「テロ」と認定している。

■学生、反政府行動継続へ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの学生らは、反政府行動を継続する。4月から続くこの社会闘争のデモを、ダニエル・オルテガ政権は一方的に違法とし「テロ」と認定した。警官隊や軍による鎮圧行動や逮捕劇が続くものの、学生らはこの闘争、デモを継続することを決めた。国際社会はこの国内の状況に強い懸念を示している。

■ニカラグアの損失、11億8千万ドル Forbesの記事
ニカラグアでこの4月以来続く社会闘争による経済損失額は、11億8千万ドルにのぼる。国内では首都マナグアや地方都市などでデモが続き、社会や経済の混乱が生じている。米州機構の人権機関CIDHが一連の社会闘争によるこの損失額を試算したものだ。分野別では交通が5億2500万ドル、観光が2億3100万ドルなどとなっている。

■アエロメヒコ、スト回避 La verdadの記事
メキシコ最大手、アエロメヒコのストライキは回避となった。操縦士の労働組合が賃上げなどを求め、ストの実施を通告していた。しかし経営側との協議が進展し、最終的に合意に至り、今回のストについては回避となったものだ。両者の間では、5.15%の賃上げでまとまったという。

■コパ航空、賃金闘争 Día a Díaの記事
こんどはパナマのコパ航空で、賃金闘争が表面化した。機内乗務員の労働組合が、同社側に賃上げの要求を開始したものだ。同組合は正規の手続きをとり、今後ストライキを行なうことも視野に入れている。今の時点で、経営側の回答の感触は悪く、スト実施となる可能性が高まっている。

■Paranair、認可受ける Aviacion21の記事
パラグアイのParanairが、当局から自国航空会社としての認可を受けた。同社は、アマスソナス・パラグアイを改称したものだ。ボリビア、スペイン資本の合弁で立ち上げられた同社だが、株式がパラグアイ国内企業に売却されていた。この15日から新名称での運航となる。今後も同社はアマスソナスグループにはとどまる。

■パラグアイ、米国直行便に期待 ABC Colorの記事
パラグアイの航空当局は、今後国内と米国内を結ぶ直行便が就航することに期待を示した。現在国内から米国に向かう場合は、国外航空会社の便で、乗り換えが必要な状態だ。相対的に人口が少ないパラグアイは、自国航空会社の拡大発展が難しい。こうした中、Paranairが国内航空会社としての認定を受け、今後に期待が集まる。


【国際全般】

■イエメン、コレラのパンデミック Telegraphの記事
イエメンで、コレラのパンデミックが起きている。世界保健機関(WHO)によると8月の最終週には9000件、次の週には1万1千件の感染例が報告されたという。内戦が続く同国では衛生環境が悪化しており、汚染水を通じて広がるこの感染症が広がりやすい状態だ。WHOは急遽、同国でのワクチン接種を行なっている。

2018.10.03

【ボリビア】

■海岸線問題で2290万ドル El D&iacue;aの記事
ボリビアは、ハーグの国際司法裁判所に海岸線問題を持ち込んだ件で、2290万ドルを投じていたという。1日に裁定が言い渡され、ボリビア側が実質敗訴した。現政権に批判的な元大統領、ハイメ・パス氏がこの費用を明らかにし、まったく無駄な支出になったと批判した。この費用を社会開発に使うべきだったと言及している。

■海岸線問題は棚上げへ La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所で実質「敗訴」の裁定となったことを受け、政府は海岸線問題を一時棚上げする。エボ・モラレス大統領はこの裁定後、「それでも海岸線の回帰を諦めない」としたが、チリとの関係改善など喫緊の問題に直面しており、この件は棚上げせざるを得ないと判断した。

■ピニェラ、対話の用意 Correo del Surの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、ボリビアと対話の用意があるとした。ハーグの国際司法裁判所の裁定で「大勝利」を収めた同大統領は、この問題に揺れたアントファガスタを訪れ、勝利宣言した。この上で、ボリビア側が主権問題などを持ち出さないことを条件に、対話に臨む姿勢を示した。

■政府、イロ移転に傾く La Razónの記事
政府は、外港機能のペルー南部、イロ港への移転にさらに傾いた。ハーグの国際司法裁判所で実質敗訴したことを受け、チリ北部の港湾の外港としての使用をさらに抑える姿勢を示した。さらにパラグアイ川に面するブッシュ港の活用や、国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道計画のさらなる水深を図る姿勢だ。

■チリ国境問題は、喫緊 La Razónの記事
チリ国境の問題は、喫緊の課題と指摘された。税関が明らかにしたもので、今年に入ってからすでに両国をまたいだ密輸によるボリビアの損失は、15億ドル規模に達しているという。税関はラパス、オルーロ、ポトシ県のチリ国境での対応を強化しているが、チリ政府側との意思疎通の欠如で、コントロールは限定的となっている。

■ターミナルアクセス道整備へ La Razónの記事
ラパスのバスターミナルへのアクセス道が、新たに整備される。ラパス市のルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。このバスを発着する多くの便はラパスとエルアルトを結ぶ高速道を通る。しかしこのアクセスが悪く、市内の渋滞を悪化させている原因と指摘されていた。市側は200万ドルを投じ、このアクセス改善を図る。

■モンテロ、ワクチン運動 El Dísの記事
サンタクルス県中部のモンテロでは、黄熱病ワクチンの運動が始まった。ネッタイシマカなどが媒介するこの感染症は、国内でも感染リスクがあることが指摘される。これから夏を迎え、蚊の活動が活発化するのに合わせ、市民に対しこのワクチン接種の運動が行なわれている。

■砂糖輸出、1200万キンタル Página Sieteの記事
今年国外に輸出される国産砂糖は、1200万キンタルにのぼるとみられる。国内では東部のサンタクルス県を中心にサトウキビが生産され、砂糖がつくられている。その多くは国内で消費されているが、輸出量も漸増している状況だ。一方、政府はこうしたサトウキビを通じたバイオエタノール事業の展開も計画している。

■ワヌニ、200万ドルの損失 El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山は今年上半期、200万ドルの経常損失となったという。同鉱山は国内最大規模の錫(スズ)鉱山だ。しかし産出量の減少などの影響から、この上半期は巨額の損失を出すこととなった。ボリビアは1980年代、錫のモノカルチャー経済に陥り、この鉱産物価格の下落でハイパーインフレを引き起こしたことがある。

■BoAのオフィスで火災 El Díaの記事
サンタクルスの、国営ボリビアーナ航空(BoA)のオフィスで2日、火災があった。現場となったのは第一環状線の裁判所近くにある建物「カサノバ」だ。同社のオフィスの一角から火が出たもので、消防が出動し消火活動を行なった。火は内部の一部を焼いたものの、対応が早かったためボヤで済んだという。

■リャフアの標準化 Página Sieteの記事
辛いソースである「リャフア」の標準化が図られる。このリャフアは国内で広く消費され、スーパーなどで市販された商品も売られている。しかし成分や保存期間などはばらつきがある状態で、この標準化が図られることとなったものだ。このリャフアは、ボリビアの食文化として国内でも再評価の動きがある。

■オルーロ、トランペットのコンクール La Patríaの記事
オルーロでは2日、トランペット奏者のコンクールが開かれた。トランペットは伝統楽器ではないが、国内各地で開催されるダンスのイベントの際、演奏するブラスバンドの花形的な存在だ。この技術を競うコンクールがこの日、オルーロ県庁で開催された。市内に住む男性が、最優秀の評価を受けている。


【ペルー】

■メトロ、6輛編成に Gestionの記事
リマのメトロ(電車)1号線では、6輛編成による運転が始まった。編成あたりの連結車輛数を増やす措置がとられたものだ。ビジャ・エルサルバドルとサンフアン・デ・ルリガンチョを結ぶこの鉄道は、朝夕のラッシュ時には相当の混雑が生じており、この増結で混雑緩和が図られることになる。

■ビバ・エア、開設続々 Gestionの記事
LCCのビバ・エアは、新規路線の就航時期を発表した。昨年5月からペルー国内市場に参入した同社は、新路線開設を明らかにしていた。リマ-メデジン線はこの11月11日、リマ-チクラヨ線は11月15日、リマ-タララ線は11月15日、リマ-ハエン線は12月13日から、それぞれ運航するという。


【チリ】

■ムニョス氏、候補に浮上 BioBio Chileの記事
前外相のエラルド・ムニョス氏が、次期大統領の候補者に浮上している。ハーグの国際司法裁判所の裁定でチリが実質的勝利を収めたが、前政権下でこの問題に対処したムニョス氏の功績が、あらためて注目されているものだ。チリは多選規定で現大統領は次期選挙に出馬できず、次の候補者探しを各政党が行なっている。

■4か国、医薬品共同購入 BioBio Chileの記事
チリを含む4か国は、医薬品の輸入、購入を共同で行なうことに合意した。この合意をしたのはチリ、アルゼンチン、ペルー、コロンビアだ。この共同輸入、購入により、医薬品の調達コストを引き下げ、最終的な費用を20%程度抑えることが可能になるという。汎用性の高い医薬品を中心に、この共同戦線を張る。


【アルゼンチン】

■ペソはやや下落 Télamの記事
2日の為替市場では、通貨ペソは米ドルに対し、前日よりやや下落した。為替、両替の新システム稼働から2日めとなったこの日は、小幅な値動きにとどまった。1ドルは39.06ペソと、前日からわずかに下落した数値で終えている。ペソは、トルコの通貨安に連動する形で、「乱気流」に巻き込まれていた。

■AA、2路線開設へ Clarín.comの記事
アメリカン航空は、米国と国内を結ぶ2路線を新たに開設する。同社が明らかにしたもので、この12月からブエノスアイレスとロサンゼルス、来年4月からコルドバとマイアミを結ぶ直行便を開設するという。ロサンゼルスからの直行便は、およそ20年ぶりの復活となる。

■GOL、エセイサに移管 Aeroflapの記事
ブラジルのGOL航空は、ブエノスアイレスのアエロパルケ乗り入れの便を、エセイサ国際空港に移管することを発表した。現在アエロパルケに乗り入れているすべての路線を、来年4月からエセイサに完全に移す。アエロパルケは再び国内専用となることが決まっており、この決定に沿う措置だ。

■9月は暖かかった Télamの記事
ブエノスアイレスではこの9月は、1961年以来もっとも暖かかったという。気象機関が明らかにしたものだ。この月の平均気温は17.4度と、冬から春に向かう時季として高く、記録が残る1961年以来もっとも高い水準だったという。これまでこの月、もっともこの数字が高かったのは2007年の16.6度だった。


【エクアドル】

■出火原因はウサギ狩りか El Universoの記事
キト近郊のアタカソで起きている大規模林野火災の原因は、ウサギ狩りにあったとみられる。メヒア郡のこの地で、森林548.8ヘクタールを焼き、今も鎮火には至っていない火災だ。人や建物への被害は出ていないが、環境への影響は避けられないとみられる。今もキト消防などが、懸命の消火活動を続けている。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、400万人の可能性 Caracol Radioの記事
現在のペースで流入が続けば、2021年には国内に居住するベネズエラ難民は、400万人に達する可能性があるという。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が明らかにした数字だ。こうした難民対策として、コロンビア政府は26兆ペソもの国費を投じる必要があるとみられる。現時点ですでに国は、100万人を超える難民を受け入れている。

■タランチュラを摘発 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、毒グモの「タランチュラ」23匹が摘発された。このクモは、国際郵便を使用し、韓国に送られようとしていた。この毒グモを国外に持ち出すことは違法となっている。空港側によると、郵便物のX線検査をした際に異常が感知され、この事態が発覚したという。

■サンタクルス線、11月22日から Bolivia.comの記事
最大手のアビアンカ航空は11月22日から、ボリビア東部のサンタクルスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ボゴタとを結ぶ路線を150座席のエアバスA320型機を使用し運航するという。同社はボゴタと同国の実質首都であるラパスを結ぶ路線を運航しており、ボリビアでは2地点めの乗り入れだ。


【ベネズエラ】

■ペトロ、ボリバールで販売へ El Carabobeñoの記事
政府は、国営の仮想通貨ペトロを、11月5日からボリバール建てで販売することを明らかにした。ニコラス・マドゥロ政権は米国などからの経済制裁の影響を避けるため、この仮想通貨を導入していた。この措置により、航空チケットやホテルの支払いなどにペトロが使用できるようになる。一方米国は、このペトロを禁止している。

■国内の衛生危機を訴える Analiticaの記事
ベネズエラの衛生危機を、人権団体が訴えた。国連の場で報告したもので、経済失政による物資不足などにより、国内の衛生環境が著しく悪化し、こどもや重病患者などの死亡が相次いでいるとしたものだ。国内ではこの衛生危機により、麻疹(はしか)やジフテリア、マラリアなどの感染症の拡大が、報告されている。

■棺ではなく袋 El Tiempo Latinoの記事
国内の葬儀の現場では、棺ではなく袋が使用されている。国内では一般的に、遺体は木製の棺に入れられ、埋葬される。しかし経済失政による物資不足で棺の入手が困難になり、袋が使用されるようになった。遺体は「納棺」ではなく、「納袋」される状況だ。

■レケセンス氏の裁判は延期に El Periódicoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の裁判は、延期となっている。同氏は8月4日に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束されている。ニコラス・マドゥロ政権を厳しく批判してきた同氏に対する、政治弾圧との見方が強い。同氏について、家族や弁護士とも長期間接触できない、異常事態が生じていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、クーデター企図と主張 Europa Pressの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、国内でクーデターが企図されていると主張した。4月以来続いている反政府闘争で多くの死傷者が出ていることを受け、欧州議会でこの件についての協議が行われた。この場にニカラグアの外相が出席し、こう主張したものだ。NGO団体のまとめでは、一連の闘争で521人が命を落としている。

■ゼネスト、規模縮小 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカでのゼネストは継続されているが、規模は縮小している。制度改革への反対闘争から、労働組合が主導するストが9月10日から行なわれているものだ。4週間めとなった現在もストは継続となったものの、組合と政府の間の協議が進展していることを受け、この規模は小さくなっている。

■エルサルバドル、2月3日投票 La Vanguardiaの記事
エルサルバドル大統領選の投票は、来年2月3日となることが決まった。同国の選挙法廷がこの日程を明らかにしたものだ。今回の選挙は、内戦期(1980~1992)後の6度めの大統領選となる。今の時点で同国の有権者数は574万6800人だ。この発表を受け、与野党が選挙に向けて一斉に動き出すこととなる。

■ルラ氏、ボルソナロ氏を批判 El Comercioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、大統領選の極右候補者ジャイル・ボルソナロ氏を厳しく批判した。4月から収監されている同氏は、ボルソナロ氏の政策は「富めるものはより富み、貧しいものはより貧しくなる」ものとした。労働党は元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ氏を支持している。

■アルゼンチンからの誘客に期待 El Paísの記事
ウルグアイのリリアン・ケチチャン観光相は、アルゼンチンからの観光客の来訪に期待を示した。同国は観光客に対し、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)を還付する制度を期限つきで再開した。この措置により、ウルグアイ旅行の割安感が広がり、とくにアルゼンチンから多くの来訪客を迎えると期待されている。

■AA、サンティアゴ・デ・クーバへ Telemundo51の記事
アメリカン航空は新たに、キューバのサンティアゴ・デ・クーバに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、マイアミとを結ぶ路線を来年5月3日から、毎日1往復運航するという。夏の観光シーズンに、キューバに渡航する米国民が増えることを見越した路線開設だ。

2018.10.02

【ボリビア】

■ハーグ裁定、ボリビアの「敗訴」に La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所の判断は、ボリビアの「敗訴」となった。チリに対して海岸線を求めていた問題で、1日に同法廷が裁定を言い渡した。この結果、「チリ側にこの要求に応じる義務はない」と判断され、ボリビア側の主張が退けられる結果となった。ボリビア側は1904年の平和条約に基づき、海岸線を求めていた。

■エボ「海岸線を諦めることはない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「ボリビアが海岸線を諦めることはない」と断じた。ハーグの国際司法裁判所の裁定で、ボリビアの海が実質否定されたことを受け、メディアに語ったものだ。この中で、1879年のチリ侵攻により失われた海岸線の回帰は、裁定に関わらずボリビア国民の悲願だと述べ、今後も要求を続ける姿勢を示した。

■チリは対話をおろそかにはできない La Razónの記事
スペインの弁護士、アントニオ・レミロ・ブロトンス氏は、チリ側がこの裁定結果を理由に、ボリビアとの対話をおろそかにすることはできないと断じた。チリ側の「勝訴」となったこの裁定だが、裁判所は両国間の対話を求めており、また同時にチリ側がボリビアを内陸国に「押し込んだ」歴史的事実の重さを指摘したことを挙げた。

■ピニェラ、勝利宣言 La Razónの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、勝利宣言をした。ハーグの裁定が、チリの実質的勝利に終わったことを受けたものだ。この中で、エボ・モラレス政権が国民に「無駄な期待」を抱かせ、5年という月日を空費したことを事実として示した。一方、近隣国としての関係の改善の可能性にも触れている。

■ドリア・メディナ氏、説明を求める Los Tiemposの記事
エボ・モラレス政権に対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏が政府側に説明を求めた。ハーグの裁定で、ボリビア側の要求が事実上否定されたことを受けた動きだ。同氏はこの裁定内容に悲しみを表した後、実質敗訴となった理由の説明や分析を、モラレス政権側に求めた。

■ロドリゲス氏「済んだ話ではない」 Página Sieteの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、海岸線問題は「済んだ話」ではないと断じた。ハーグ裁定を受け述べたものだ。元最高裁長官の同氏は、この件でボリビア側の大使を務めていた。今回の裁定でボリビア側が実質敗訴し、この件は一時棚上げを余儀なくされるが、「終わったこと」として処理されるべきことではないとした。

■ペルー、橋渡しも視野に Correo del Surの記事
ペルーは、ボリビアとチリの「橋渡し」を行なうことも視野に入れている。ハーグの裁定を受け、同国のネストル・ポポリシオ外相が述べたものだ。両国ともペルーにとっては重要な隣人であり、この両国の関係改善はペルーにとっても望ましいとした。その上で、両国の対話を後押しするなど、橋渡しをすることに意欲を示した。

■国内、落胆広がる Página Sieteの記事
国内ではハーグ裁定を受け、落胆が広がった。ラパス中心部のムリーリョ広場には大型の画面が設置され、朝9時の裁定言い渡しのパブリックビューイングが行なわれた。スペイン語に訳された内容が伝わると、広場全体から嘆く声が聞こえた。コチャバンバやサンタクルス、スクレ、オルーロなど各地で同様のシーンがみられた。

■アントファガスタ市長「謝れ」 El Deberの記事
チリ、アントファガスタのカレン・ロホ市長はエボ・モラレス大統領に謝罪を求めた。ハーグの裁定を受け、同市長はモラレス大統領の言動が「荒唐無稽」であったと断じ、チリ国民に正式に謝罪するべきだと述べた。裁定を聞いた同国のセバスティアン・ピニェラ大統領は専用機で、この町に向かっている。

■シララの会合は17日 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所は、シララ水系問題の会合をこの17日に開くことを明らかにした。ポトシ県のこの水系の水を、チリ側が100年以上にわたり無断使用していることが法廷に持ち込まれたものだ。法廷側は双方の主張を聞く会合を、この日に行なうことを明らかにした。

■シートベルト、浸透せず Correo del Surの記事
国内を走行する車輛では、シートベルト着用が未だに浸透していないという。交通法規でこのべと着用は義務づけられているが、違反が検挙されるケースは少ない水準にとどまる。スクレでの調べによると、ドライバーのベルト着用は現在、45~65%にとどまっている状況だ。

■シクレアーダ祭、浸透せず La Patríaの記事
オルーロで9月29日に行なわれた「シクレアーダ祭」は、ほとんど盛り上がらなかった。このフォルクローレ音楽、ダンスは県内のワヌニ発祥が宣言され、このイベントが開催された。しかし事前告知がほとんど行われなかったこともあり、会場は閑散とした状態だったという。5千人の参加が見込まれたが、1500人ほどにとどまっている。


【ペルー】

■アプリマック、2日間停電 El Comercioの記事
アプリマック県の7つの地域で、2日間にわたり停電が続いている。同県に電力を供給するエレクトロスール社によると、タンブルコにある変電施設で火災か起きた影響で、この停電が発生しているという。この施設は、アヤクチョ県と県内を結ぶ重要なもので、一時アヤクチョ県内にも停電が生じていた。完全復旧には時間を要するという。

■警官発砲で学生が重体 Correo Perúの騎士
アレキパで、警官の発砲により、21歳の男子学生が重体となっている。この学生はこの週末、選挙運動を手伝った後に自宅に戻ろうとした際、突然発砲を受けた。銃弾は頭部にあたり、市内の病院に運ばれたが、人工呼吸器に頼る状態となっている。友人らは、この男性が発砲を受ける理由はなかったと証言しており、警察側が妥当性などについて調べを進めている。


【チリ】

■裁定に歓喜の声 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所の裁定を受け、チリ国民が歓喜の声を上げた。ボリビアがチリに海岸線を求めていた問題の裁定が1日に出され、「チリは義務を負わない」との判断が示された。実質的なチリの「勝利」を受け、各地でこの裁定を祝う声が上がった。一方国内居住のボリビア国民は、落胆している。

■10歳男児、指を失う BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマの学校で、10歳の男子児童が指一本を失った。この男児は同級生らとともにフットボールをしていたが、この際にゴールポストに手を引っかけた。男児は出血し、病院に運ばれたが結局指1本を失うこととなったという。現在、責任の所在などについて調べが行なわれている。


【アルゼンチン】

■ペソ、やや上昇 Télamの記事
週明けの為替市場で通貨ペソは、対米ドルでやや上昇した。この日、1ドルは40.73ペソとなり、先週末から1.15ペソ、率にして2.7%上昇した。この日から国内では為替、両替についての新システムが導入されている。ブエノスアイレスの両替店ではこの日、売りレートが41.25ペソ、買いレートが39.60ペソ前後となっている。

■近郊鉄道、ストを予告 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道各路線は、2日のストライキ実施を予告した。労働組合側が明らかにした者で、賃金闘争によるストライキだという。24時間のストを予定しており、決行となれば交通に大きな支障が生じることになる。国内では9月25日、この近郊鉄道も参加するゼネストが行なわれたばかりだ。

■予防接種運動始まる Clarín.comの記事
国内では1日から、麻疹(はしか)と風疹の予防接種運動が始まった。国内では今年、18年ぶりに麻疹感染者が確認されている。これを受け、1日から11月末にかけて、生後13か月から4歳までのすべての乳幼児を対象にこの接種が無料で行なわれるものだ。保護者は、こどもにこの接種を受けさせる義務を負う。

■妊婦のムラ摘発 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、妊婦の「ムラ」が摘発された。ムラは胃の中などに薬物入りカプセルなどを仕込み、輸送する手口だ。摘発された26歳のこの女は、胃の中に薬物を入れ、航空便を利用しようとしたという。妊婦がこの手口で摘発されるのは、きわめて珍しい。


【エクアドル】

■キト空港に9千万ドル El Comercioの記事
政府は、キト郊外のタバベラにあるマリスカル・スクレ空港のインフラ整備に、9千万ドルを新たに投じる。空港を管理するQuiportが明らかにしたものだ。重点的に整備が進められるのは、不足が慢性化している利用者向け駐車場の拡充だ。同空港の利用者は、今後2041年に向け、毎年増加し続けると試算されている。

■ナランハルで事故 El Comercioの記事
グアヤキル近郊のナランハルで1日朝、事故が起きた。ロス・マンゴスのチノ橋付近で、一台のバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で、バスに乗っていた7歳の男児が死亡し、このほか負傷者が出ている。警察はこのバスがスピードを出しすぎていたとみている。

■アタカソ山で林野火災 El Universoの記事
キト近郊メヒアのアタカソ山で、大規模な林野火災が起きている。消防によるとこの火は燃え広がり、発火点から2キロに達しているという。現在キト消防が50人体制で消火活動を行なっているが、今の時点でまだコントロールには至っていない。出火が確認されたのは、29日14時頃のことだという。


【コロンビア】

■ボゴタ中心部で火災 Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部で1日朝、火災があった。サンベルナルド地区の集合住宅から火が出たもので、この建物に住む215人が避難した。消防が消火活動を行なったが、この建物の内部は全焼したという。住民ら20人は、煙を吸うなどして医療機関で手当てを受けた。住民らは行政に対し、当面の住まいなどの援助を求めている。

■身障者、700万人 Caracol Radioの記事
コロンビア国内の身体障碍者は、700万人だという。国内の身障者団体側が明らかにした数字だ。コロンビアの全人口の14%は、何らかの障碍を持つ状況だという。団体側は、国内では身障者、健常者がともに使用しやすいユニバーサルデザインの導入が遅れていることを強く訴えた。


【ベネズエラ】

■移民、2年で895%増 El Financieroの記事
ベネズエラからの移民はこの2年で、実に895%も増えたという。国際移住機関(IOM)が明らかにした数字だ。国外に居住するベネズエラ国民は260万人だが、このうちの190万人は2015年以降に出国したという。経済失政による生活困窮から現在、多くの国民が国外に流出し、その多くが難民化していることが伝えられている。

■乳幼児の致死率に警鐘 El Universalの記事
国連は、ベネズエラの乳幼児致死率の高さに、警鐘を鳴らした。国内では5歳以下のこどもの死亡ケースが急増している実態を報告したものだ。ララ州では大学病院内で5歳以下の16人が相次いで死亡したケースがあり、これは院内感染が原因だった。経済失政による保健衛生水準の低下と、栄養バランスの欠如がこの事態を招いているとした。

■結核が増加 El Universalの記事
国内では、結核の感染例が増加しているという。世界保健機関(WHO)が明らかにしたものだ。2017年に国内で結核感染が明らかになった例は、1万952件だった。前の年の8542件から、実に16%も増えたことになる。経済失政の影響で国内では医療崩壊に近い状態となっており、感染者も適切な医療を受けられない状態だ。

■教員が危機にある NTN24の記事
国内の教員らが、悲鳴を上げた。国内の学校教員らが今後、社会闘争を起こす可能性が高いという。教員らが自らの賃金で、生活していくことができない状態にあるためだ。経済失政による影響ですべての業種で同様の問題が起きているが、教員らの国外流出や、児童生徒の登校停止が社会問題化している。

■レケセンス氏解放を求める El Nacionalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の弁護士が、同氏の即時解放を求めた。8月4日に起きたとされるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束されたままだ。弁護士やレケセンス氏の家族らは、この拘束が不当であると訴え続けている。レケセンス氏は拘束後、外部と接触がとれない異常事態にも直面していた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■デモは違法ではない El Paísの記事
ニカラグアの反政府デモでは、「デモは違法ではない」との声が上がった。同国では4月以来、こうしたデモが続くが、ダニエル・オルテガ政権はこうしたデモを一方的に「テロ」と認定し、先週にはすべてのデモが違法であると断じていた。それでもデモ隊は首都マナグアやレオンなどでデモを強行し、デモの正当性をも訴えた。

■コスタリカ、闘争継続 El Paísの記事
コスタリカでは、社会闘争は継続となった。同国では政府による制度改革に労働組合などが反発し、9月10日から闘争が続いている。政府側と組合側との間での対話が進展していることが伝えられているが、組合側は今週もこの闘争を継続することを決めた。同国でのこの闘争は、これで4週間続くことになる。

■アダジ氏、猛追 El Paísの記事
ブラジルの大統領選で、元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ氏が、極右のジャイル・ボルソナロ氏を猛追している。7日投票のこの選挙ではボルソナロ氏のリードが伝えられているが、直近の調査で同氏の支持が28.2%だったのに対し、アダジ氏は25.2%に迫っている。労働党がアダジ氏支持を決め、支持が大きく拡大している。

■グアテマラの刑務所で騒動 El Universoの記事
グアテマラの刑務所内で30日、衝突が起きた。同国政府が明らかにしたもので、首都の西20キロにあるパボンシート刑務所でこの事態が生じ、受刑者7人が死亡した。衝突に至った原因などについては明らかにされていないが、刑務官などに負傷はないという。この刑務所では2013年7月にも衝突があり、死者が出ていた。

■アエロメヒコ、対話継続 Expansiónの記事
メキシコ最大手、アエロメヒコの経営側と操縦士の組合は、2日間にわたり対話を継続することで合意した。組合側は賃上げ要求から、この1日にストライキを行なうことを通告していた。このスト回避のため両者間の対話が行われ、組合側もこの日のストは中止し、対話に臨むことを決めた。

■イベリア、季節増便 El Economistaの記事
スペインのイベリア航空はこの冬の間、グアテマラシティ、サンサルバドルへの路線を毎日運航とする。同社はマドリードと両都市を結ぶ路線を運航しているが、冬の旅行シーズンの需要が高いことを受け、冬の間に限り一日一往復の体制とする。この措置で、両路線の座席供給は40%増える。


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