2018.11.30

【ボリビア】

■野党連携の難しさ露呈 La Razónの記事
野党MDSとUNの「離婚」は、野党連携の難しさを露呈した。来年の選挙に向け、サンタクルスのルベン・コスタス知事と実業家サムエル・ドリア・メディナ氏が連携を発表したが、これを解消したものだ。現職のエボ・モラレス大統領に対峙する立場として野党連携が必要とされるが、その脆さが表に出たことになる。

■UN、反エボを支援 Página Sieteの記事
野党UNは、現職のエボ・モラレス大統領に対峙する勢力を支援、支持するという。代表を務める実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏が明らかにしたものだ。MDSとの連携を解消したUNは、来年の大統領選挙に独自候補は立てず、野党の連携を促進する立場をとるとした。ドリア・メディナ氏は前の選挙に出馬していた。

■トラクター、機能せず Página Sieteの記事
政府が農村部に提供したトラクターが、機能していないという。農村開発省の主導で、農村部にトトラクターを提供する事業が行われた。しかし2010年4~6月に提供された10台すべてが現在、使用できない状態となっている。提供されたのはトラクターのみで、メンテナンス技術などは伝えられておらず、故障すればそのまま使えないようになっている。

■トラック、川に飲まれる Correo del Surの記事
チュキサカ県で、川を渡ろうとしたトラックが水にのまれた。サンフアンのドラスニーリョで起きた事態で、大雨で増水した川の水かさが増し、この事態に至った。警察や救助隊が出動し、このトラックに乗っていた全員を救助したが、トラックの車体そのものは流されたという。

■カラナビ、トラック転落 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで、トラックが谷に転落する事故が起きた。ラパスとカラナビを結ぶ道路を走行していたトラックが、道路を外れて100メートル下に転落した。車体は谷を流れる川に流され、乗っていた人々はすべて行方不明となっている。ユンガスは地形上の問題で道路事情が悪く、同様の事故が起きやすい。

■いじめた生徒、退学処分に Página Sieteの記事
サンタクルス県のコトカで表面化した、学校でのいじめで、加害者生徒に放校処分が言い渡された。SNSを通じて、いじめの現場を撮影した動画が拡散し、この事態が表出したものだ。学校側は加害者、被害者双方から事情を聴き、最終的に加害生徒を退学とする処分を発表した。

■オルーロの肥満 El Díaの記事
オルーロ保健局が、県内の就学児童、生徒に広がる肥満の実態を指摘した。データなどを分析したところ、県内の児童生徒の実に37%は肥満または体重過多の状態だったという。食生活のみならず、運動習慣の少なさなど、生活習慣そのものがこの事態を引き起こしていると同局は指摘した。

■保護の子グマ、ラパスへ移送 La Razónの記事
タリハ県で保護された子グマは、ラパス県に移送されるという。今月6日、同県の農村部の道路で、母グマとはぐれたフクマリ(メガネグマ)のこどもが発見、保護された。まだ自力で餌を確保することも難しい状態で、ラパスに移され、将来的にセンダ・ベルデで野生に返される見通しとなった。

■オルーロ、防災で質問 La Patríaの記事
オルーロのビクトル・ウゴ・バスケス知事は、防災治水行政に対し質問した。27日夜、オルーロ市内では強い雨が降り、市街地の広い範囲で浸水、冠水が生じた。同知事は、こうした雨を想定していなかった責任が行政側にあると指摘し、行政側に対し説明を求めたものだ。

■パネトン100銘柄、安全宣言 Página Sieteの記事
ラパス市は、市販されているパネトン(パネットーネ)100銘柄について、安全と宣言した。国内ではクリスマスから年末、パネトンが広く消費される。しかしこの時期、販売されるパネトンの中には粗悪品もあることから、毎年行政側が安全性をチェックしている。今回、100銘柄が安全リストに名を連ねた。


【ペルー】

■ガルシア氏、チリなどに打診か La Razónの記事
二度にわたり大統領を務めたアラン・ガルシア氏は、チリやコスタリカ、メキシコなどに亡命を打診したという。同氏は汚職疑惑の捜査が政治弾圧だとして、ウルグアイに亡命を申請した。しかしこの前に、各国に亡命ができるかどうか打診していたことが明らかになった。

■ベネズエラ人、リンチから救出 La Repúblicaの記事
ベネズエラの2人が、リンチ(私刑)から救出された。ピウラ県のパラチケで起きた事態で、このベネズエラ人らには盗みの疑いがかけられたという。27日16時頃、村人らに暴行を受けていた2人が、駆けつけた警察官により保護された。先住民の考えで盗みは重罪で、法の正義の前にリンチが加えられることは珍しくない。


【チリ】

■BK広告が炎上 BioBio Chileの記事
ファストフードチェーン、バーガーキングの広告が炎上している。現在国内にはハイチ、ベネズエラ国民の流入が続くが、こうた移民や難民を揶揄した文言を広告に掲載し、不適切との声が上がっているものだ。この批判を受け、サンティアゴのメトロ(地下鉄)は、同社広告を一時撤去することを決めた。

■ラウタロ、鉄道事故 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のラウタロで、鉄道と車輛の衝突事故が起きた。一台のワゴン車が線路を渡ろうとした際、さしかかった旅客便と衝突したものだ。この事故で、ワゴン車の運転手が負傷しているが、鉄道側の運転手や乗客に被害は出ていない。警察は車輛側が、強引に渡ろうとしたことが原因とみている。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、厳戒態勢に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスはすでに、厳戒態勢に入っている。30日と12月1日、市内ではG20サミットが開催され、世界各国の首脳らが一堂に会する。このため市内では警備体制が厳格化された状態だ。過度のグローバル化に反対するデモなどの動きもあり、当局側は神経を尖らせている。

■交通制限が始まる Télamの記事
ブエノスアイレスでは、G20サミット開催に合わせた交通制限が始まっている。中心部の街路などで車輛進入規制が始まったものだ。一部のコレクティーボ(路線バス)の運行にも影響が生じる。30日、1日にはスブテ(地下鉄)や近郊鉄道はすべて運休し、公共交通機関はコレクティーボの一部のみとなる。

■リーベル-ボカ戦はマドリードで Repúblicaの記事
リベルタドーレス杯決勝のリーベル-ボカ戦は、スペインのマドリードで12月9日に開催される。南米フットボール連盟が日程を発表したものだ。24日の試合は、ボカ選手のバスが襲撃を受けたことから延期となっていた。当初、カタールでの開催が有力とされたが、マドリード開催に決まった。

■中国、貨物鉄道投資 Télamの記事
サンマルティン線の貨物鉄道再興に向け、中国のCRCC社が投資する。全長1020キロのこの貨物路線の再開に向け同社が投じるのは、10億8900万ドルだ。この路線を通じた輸送の再興をはかり、7年後には輸送量を二倍に増やす計画だ。国内鉄道は1990年代に大きく斜陽化したが、現在は各路線で再興が進む。


【エクアドル】

■メキシコ、ビザ免除に El Comercioの記事
エクアドル国民は、ビザなしでメキシコに入国できるようになったという。外務省が29日、明らかにしたものだ。メキシコ政府側から、この措置について通知があったという。対象となるのは観光やビジネスなど短期滞在者で、居住者などは従来通り、ビザ取得が必要となる。

■GOL、キトへ El Comercioの記事
ブラジルのGOL航空が、新たにキトに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、サンパウロとキトを結ぶ直行便をこの12月27日から運航するという。運航はサンパウロ発火、木、土曜の週3便で、ボーイング737-8シリーズの機材を使用する。同社はブラジル国内、ラテンアメリカ路線を多く展開している。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、大雨の影響 El Paísの記事
ボゴタのエルドラード空港は29日、局地的大雨の影響を受けた。大雨と強風の影響で、滑走路が一時閉鎖されたため、この日の朝から昼過ぎにかけての多くの便が欠航となったり、遅れたりした。空港の運営側によると16時頃からは平常化に向かう見通しだという。

■ボゴタ、強盗事件が増加 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内では今年、強盗事件が急増しているという。銃器などで脅し、金品や携帯電話などを奪う事件だ。警察によるとこの1~10月の強盗事件は、前年同期比で実に43%も増えている。また人口10万人あたりの犯罪発生は1万5112件ときわめて高い水準となっている。


【ベネズエラ】

■1月10日、ゼネスト呼びかけ NTN24の記事
国内に対し、1月10日からのゼネスト突入が呼びかけられている。この5月の選挙で再選されたニコラス・マドゥロ大統領はこの日から新任期に入る。しかし議会は、選挙に自由公正性がなかったとして承認しておらず、同政権は憲法上の効力を失うことになる。野党などは、この期にゼネストを行なうことを提言した。

■労働組合、ストの動き La Opiniónの記事
国内では労働組合による、ストやデモの動きが広がっている。国内では物価上昇が続き、国際通貨基金は今年のインフレが゜135万%に達すると予想している。受取賃金の価値が目減りし、賃金生活者が生活できないとして政府に賃上げを求めた動きだ。マドゥロ政権が8月にうちたてた経済政権計画も、効果を見せていない。

■エルドアン氏が来訪 Panoramaの記事
トルコのエルドアン大統領が12月3日、カラカスを訪れる。29日、政府が明らかにしたものだ。同大統領はブエノスアイレスで開催されるG20サミットに参加した後、カラカスに立ち寄り、ニコラス・マドゥロ大統領と会談する。各国がベネズエラへの制裁の動きを強める中、外国首脳の来訪は久しぶりだ。

■マドゥロ政権で経済53%減 Efecto Cocuyoの記事
ニコラス・マドゥロ政権が誕生した2013年以降、ベネズエラ経済は53%も落ち込んでいる。野党が多数を占める議会の金融委員会が示した数字だ。経済活動そのものが、この就任以後に大きな落ち込みを見せているものだ。経済失政により国内ではこれ以後、物資不足やハイパーインフレ、通貨暴落などが起きている。

■2万5千人、スペインに帰国 La Vanguardiaの記事
国内に住む外国人の、国外への流出も続いている。在カラカスのスペイン大使館によると、この1年で2万5千人のスペイン国民が帰国を選んだという。それでも国内には20万人が居住しているが、今後さらに帰国の動きが拡大する可能性もある。生活困窮から現在、多くの国民が国外に流出している状況だ。

■カラカスでまた停電 El Pitazoの記事
カラカスでは28日の夜、また大規模な停電が起きたという。送電システムの問題で、エル・バリェやパルケ・セントラル、エル・セメンテリオなどの広い範囲で電力供給が絶たれた。経済問題からシステムの維持メンテナンスが困難になり、職員の士気低下も起きていることから、国内では停電が頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコへの難民申請、469%増 Razónの記事
メキシコに難民申請したニカラグア国民は今年1~8月、前年同期比で469%も増えた。ニカラグアではこの4月から反政府行動が続き、政府側の弾圧もあり535人が死亡し、多くの者が拘束されている。この事態を受け、安定した生活を求め国外に逃れるニカラグア国民が急増しているものだ。同様の傾向はホンジュラスやコスタリカなどに広がる。

■ボウソナロ氏、3か国訪問へ ABC Colorの記事
1月1日にブラジルの大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏は、アルゼンチン、パラグアイ、チリを訪れる。同氏サイドが29日、明らかにしたものだ。就任後、初の外遊としてこの3か国を訪れ、各国首脳と会談する予定だという。極右の立場の同氏が、自国優先主義の中どのような対応をとるか、注目される。

■パナマのコンゴ、文化遺産に Prensaの記事
パナマの伝統音楽「コンゴ」が、ユネスコの無形文化遺産に登録される。モーリシャスで、各国からの登録申請の審議が行われ、登録が認められたものだ。この音楽文化は、かつてアフリカから国内に向かわされた黒人系音楽が原型となったもので、奴隷制度を今に伝えるものとして知られる。

■マリファナ・ラボ Notimericaの記事
ウルグアイに、ラテンアメリカで初めてとなるマリファナ(大麻草)ラボが設けられた。マリファナを使用した医薬品の研究などを行なう機関で、この素材を使用した緩和ケアやリラクゼーション効果などの効能が期待される。同国は2013年、初めてマリファナが合法化され、昨年からは薬局の店頭販売も始まっている。

■ウルグアイ、医療スト El Paísの記事
ウルグアイでは48時間の医療ストライキが通告された。主に大きな病院の医師らが加入する組合が通告したもので、12月6日と7日の両日、緊急医療などを除き業務を停止するという。国の医療政策に対する要求行動で、国内全土の病院がこの影響を受けることになるとみられる。


【国際全般】

■対ゼノフォビアのナプキン El Diarioの記事
スペインのレストランなどに、対ゼノフォビア(外国人憎悪)のナプキンが登場した。移民社会が進む一方、同国のみならず欧州各国ではゼノフォビア感情の高まりと、これによる暴力などの事件が問題化している。ゼノフォビア抑止を訴える文言が書かれているナプキンが、啓発のため置かれ始めている。

2018.11.29

【ボリビア】

■MDS-UN、破談に La Razónの記事
次期大統領選を見据えた連合の一つが、破談となった。サンタクルスのルベン・コスタス知事が率いるMDSと、実業家サムエル・ドリア・メディナ氏が率いるUNが、事実上決裂したものだ。ドリア・メディナ氏が大統領選の統一候補となることを固辞したためとみられる。

■メサ氏、再検討促す La Razónの記事
次期大統領選出馬を表明したカルロス・メサ氏は、憲法法廷に再検討を促した。再出馬の予定のエボ・モラレス大統領だが、この出馬はオルーロで採択された現憲法に抵触する可能性がある。同法廷は網疏(法の抜け穴)を認めたが、メサ氏はこれを不服として、再度検討するよう促した。

■福音教会、誰も支持せず La Razónの記事
プロテスタントの福音教会は、次期大統領選で特定候補を支持しないとした。現時点で候補者となっている面々について、福音教会として応援はしないとしたものだ。ボリビアはカトリック信者が大半を占めるが、近年は福音教会を信仰する人がじわりと増え、政界にも一定の影響力を持つに至っている。

■レジェス氏、市長に復職 La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長が、その職に復帰した。同氏はリュックをめぐる汚職疑惑で逮捕されていたが、解放に至っていた。健康チェックを受け、問題がなかったことから復職したものだが、市民の間には批判もある。この不在の間、コチャバンバ議会議員が、市長代行となっていた。

■尿素工場、停止9日 El Deberの記事
コチャバンバ県のブロブロにある、尿素工場がこの9日間、操業が止まっているという。オスカル・オルティス上院議員が告発したものだ。少なくともこの18日から、生産ラインが止まったままだ。現在、この原因究明についてベネズエラと韓国のエンジニアが調べている。主に肥料に使用される尿素の多くは、ブラジルに輸出されている。

■奇形乳児、容体落ち着く Correo del Surの記事
奇形を追って生まれてきた新生児の容体は、落ち着きを見せている。ベニ県のグアヤラメリンで生まれたこの女児は、心臓が胸郭から飛び出した状態だった。空軍がサンタクルスに運び、同市内の病院で緊急手術を受け、病院側は成功したとしている。この女児については、放置すれば命は危ないと判断されていた。

■サンルーカス、車が転落 Correo del Surの記事
チュキサカ県のサンルーカスで、乗用車が谷に転落した。サンルーカスの行政側が明らかにしたもので、19日に42歳の男性が運転していたとみられるワゴン車が、谷に落下したという。この事故で、車に乗っていた5人全員が死亡している。運転していた男性は、当時酒酔いの状態だったとみられている。

■アマスソナス、大きめの機材 La Razónの記事
アマスソナス航空は、新たに「やや大きめの機材」を調達するという。同社が明らかにしたものだ。同社は52座席のCRJ200型機を主力としているが、輸送キャパシティ強化のため、100座席程度の新機材の調達を検討しているという。アエロスール破綻後、同社の国内市場での存在感は強まっている。

■オルーロ市街が浸水 La Patríaの記事
オルーロの市街地が、浸水した。27日夕方から夜にかけて、市内一帯は強い雨に見舞われた。町の排水能力を超える雨だったため、市街が浸水し、一部の住宅や店舗などにも水が入り込んだ。周辺地域では降雹を記録したところもある。その後水は引き、21時頃には市街地全体は正常化している。

■ラパス、断水続く Página Sieteの記事
ラパス中心部の一部エリアでの断水は、続いている。主要水道管が破裂した影響で、送水に問題が生じているものだ。ソポカチ、サンホルヘ、チャリャパンパ、サンセバスティアンなどで水道が使用できない状態で、市側は給水車を派遣し対応している。対象エリアには商業街のブエノスアイレス通りなども含まれる。

■道路、1億5千万Bs追加 El Díaの記事
政府は、道路関連に1億5千万Bsを追加した。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。これから年明けにかけ、国内では雨季が本格化する。雨季の間は、土砂災害などが起こりやすく、道路に関する費用がさかむことになる。これに備え、政府側はこの額を予算に上乗せしたものだ。

■いじめ動画で処分へ Correo del Surの記事
サンタクルス県コトカの学校の生徒らに、処分が下されることとなった。この学校の校内で撮影された動画が、SNS上で拡散している。いじめの模様を撮影したもので、加害者、被害者が特定できる状態だった。国内でも学校のいじめの陰湿化が問題となっており、これを防止するための枠組みを教育省が示している。


【ペルー】

■ケイコ氏の夫、出国禁止 Telesur TVの記事
大統領候補者だったケイコ・フヒモリ氏の夫に、司法は出国禁止を命じた。ケイコ氏は2011年の選挙戦にからみ、マネーロンダリングに関わった容疑で予備拘束されている。司法は、この事件に夫のマーク・ビト氏が関わった可能性が高いと判断し、36か月間の禁止を命じた。同氏は米国出身で、現在はペルーに帰化している。

■マチュピチュ、地震被害 El Comercioの記事
国内随一の観光地マチュピチュは、かつて地震被害を受けていたという。地質と考古学の専門家が明らかにしたものだ。この地付近では1450年に、マグニチュード6.5の地震が起きたとみられる。この地震により、この地では壁が崩れるなどの被害があり、これを修復した痕跡があったという。


【チリ】

■14歳以上の性別変更を求める BioBio Chileの記事
国内で活動するLGBTQ団体、Movilhは18歳以下でも、性別変更ができる制度を求めた。性同一性障害を持つ者がこの変更を行なうことができるが、年齢要件がある。Movilhはこの制限の見直しを政府に求め、この適用を14歳以上とすることを求めた。同団体は、「フラットな社会」の進捗率は現時点で、30%と評価した。

■バス車内で集団感染の可能性 BioBio Chileの記事
保健省は、あるバスの便の利用者らを探している。19日にアリカからサンティアゴに向かったバスを利用したベネズエラ国籍の4歳児が、麻疹(はしか)に感染していたという。この車内で、この感染症の集団感染が起きるおそれがあるとして、乗客らに申告を呼びかけた。この便には、74人の乗客が乗っていたという。


【アルゼンチン】

■首脳ら、続々と来亜 Télamの記事
各国首脳らが続々と、ブエノスアイレスに到着している。30日と12月1日、市内ではG20サミットが開催される。これに参加する多くの首脳、高官が到来しているもので、28日にはフランスのマクロン大統領やサウジアラビアのサルマン皇太子などが到着した。マウリシオ・マクリ大統領は、各国首脳との会談日程を精力的にこなしている。

■ミクロセントロは車輛締め出し Télamの記事
G20サミットに合わせ、ブエノスアイレス中心部の「ミクロセントロ」からはすべての車輛が締め出される。この期間中、セキュリティなどのためさまざまな制限が行なわれるが、ミクロセントロへの車輛進入はできなくなる。また高速道などの一部でも、通行制限がとられ、レティーロバスターミナルも全面閉鎖される。

■代替試合、カタールが有力 TNの記事
リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦の代替試合は、中東カタールでの開催が有力となっている。24日の試合はボカ選手らのバスが襲撃を受け、延期となった。主催する南米フットボール連盟は、この決勝について12月8日に、カタールで行なう方向で調整中だという。カタール航空はボカのスポンサーとなっている。

■接種、60万人未了か Clarín.comの記事
麻疹(はしか)の予防接種は、60万人のこどもたちが未了とみられる。国内で18年ぶりに感染者が確認されたことを受けこの10月から今月末まで、麻疹と風疹の予防接種が、生後6か月から4歳のこどもに義務づけられた。期間はあと数日だが、まだ60万人が接種を受けていないという。保護者は接種を受けさせる義務を負っている。

■ARAサンフアンの紙幣デザイン Télamの記事
サンタ・フェ州の学校の生徒らが、潜水艦ARAサンフアンの紙幣デザインをした。この潜水艦は昨年11月15日にチュブ州沖で消息を絶ち、今月ようやくその残骸が発見されたと伝えられた。この潜水艦の44人の乗組員らの生存は絶望的だが、この事実を伝えるため紙幣デザインを行なったという。

■10月の産油、過去最高に Télamの記事
この10月の国内からの原油、天然ガスの生産量は、過去最高になったという。ネウケン州のバカ・ムエルタでの開発が進み、産油量などが増えているものだ。原油については毎日12万5千バレルが生産され、この量は前年同月比で18.5%の増加だ。天然ガスも毎日6940万立方メートルが産出された。


【エクアドル】

■キト、タクシーの抗議 El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区に、1500台のタクシー車輛が集結した。各地から行列をつくり、中心部に入る抗議行動をとったものだ。タクシー運転者らの団体は、市側が進めようとしているタクシーを含めた交通改革に異議を唱えている。タクシーサービスは停止され、道路交通に支障は生じたが、抗議行動はおおむね平穏に行われた。


【コロンビア】

■ラミア事故から2年、追悼式 Caracol Radioの記事
ラミアのチャーター機墜落事故から2年となり、犠牲者の追悼式が行われた。ボリビア、サンタクルスからメデジンに向かっていたこの機が国内に墜落し71人が死亡した。犠牲となった大半はブラジルのシャペコエンセの選手や関係者らだ。2年を迎えた28日、現場を同チームの関係者らも多く訪れている。


【ベネズエラ】

■国民の75%、野党結束を望む La Prensa Laraの記事
国民の実に75%は、野党の結束を望んでいる。メディアが行なった世論調査の結果だ。野党が多数を占める議会が承認を拒み、ニコラス・マドゥロ大統領は来る1月10日で憲法上の効力を失う。この事態に直面するため、野党側が一致結束し事態にあたることを多くの国民は望んでいる結果となった。

■原油生産体制は危機的 El Periódicoの記事
国内の原油生産体制は、危機的な状況だという。世界的産油国のベネズエラだが、経済失政による物資不足で生産施設の陳腐化が生じ、職員の士気低下が起きている。このため、現在の国内生産体制は、1945年頃の水準まで逆戻りしているという。この事態で、国内ではガソリンなどの不足、涸渇も相次いでいる。

■平行市場、間もなく500Bsに Descifradoの記事
平行(闇)市場では、1ドルは間もなく、500ボリバールを超えるとみられる。8月20日には実質デノミが行なわれたが、この後も対米ドルでのボリバールの下落は止まっていない。28日の段階で、平行市場では1ドルは460.12ボリバールに達している。公式レートとの乖離も進んでいる状態だ。

■オルテガ氏が怒りの声 NTN24の記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏が怒りの声を上げた。司法が、反政府行動をとったカラボボ大学の学生らに厳しい判断を下した。この件についてオルテガ氏は、現政権に「忖度」しただけの判決と一蹴した。同氏はニコラス・マドゥロ政権を批判し続けて弾圧を受け、コロンビアに事実上の亡命を果たした。

■チリの99人が帰国 El Nacionの記事
国内に居住していたチリの99人が、同国が派遣した空軍機で帰国した。国内での生活困窮や、独裁色を強める現政権への対応から、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が自国民の「救出」を判断したものだ。一方、国外に流出し難民化したベネズエラ国民の、政府による帰国事業も少しずつ行われている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、制裁を批判 La Vanguardiaの記事
ニカラグア政府は、米国による新たな制裁を批判した。米国政府は新たに、ダニエル・オルテガ大統領の妻のロサリオ・ムリーリョ副大統領と、高官のネストル・モンカダ氏の入国禁止、資産凍結などを発表した。同政権がデモやメディアへの弾圧を行なっていることが理由だが、ニカラグア政府側は意味のない制裁と、反発している。

■サンティアギートも活発化 Noticierosの記事
グアテマラ西部のサンティアギート火山も、活発化している。ケツァルテナンゴにあるこの火山が活発な状態になりつつあると、観測機関が明らかにしたものだ。すでに火口から18キロの範囲内に、降灰が確認されている。国内では6月の噴火で多くの死者、不明者を出したフエゴ火山が、この19日から新たな噴火活動に入っている。

■バスケス、ブラジルへ El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、来る1月1日にブラジルを訪れる。ブラジル外務省側が明らかにしたものだ。この日、同国ではジャイル・ボウソナロ新大統領が就任する。バスケス大統領はこの就任式に参列するため、ブラジリアを訪れることが決まったという。

■安倍首相、ウルグアイへ El Paísの記事
日本の安倍晋三首相がこの12月2日、ウルグアイを訪れる。ブエノスアイレスで開催されるG20サミットの参加後、モンテビデオに立ち寄り、タバレ・バスケス大統領と会談するという。両首脳の会談は、バスケス大統領が2015年に東京を訪れて以来となる。バスケス首相は国産牛肉の売り込みを図りたい姿勢を示した。

■安倍首相、パラグアイへも Ultima Horaの記事
日本の安倍晋三首相が、パラグアイも訪れる。ブエノスアイレスで11月30日、12月1日に開催されるG20サミットの後の2日、アスンシオンを公式訪問すると日本側が明らかにした。この8月に就任したばかりのマリオ・アブド・ベニテス大統領と、初の会談を行なう予定だ。

■コスタリカ、社会闘争疲れ Multimediosの記事
コスタリカ国民は、社会闘争疲れを感じ始めている。国内では社会制度改革に反対する社会闘争が、この9月10日から続いている。規模は縮小しているが、教育分野の組合が今も行動をとり続けている。この事態について、この闘争行動を支持すると答えた国民が41%まで低下した。長期化する事態に、国民が疲れを覚え始めている。

■アルベルディ、陸路絶たれる ABC Colorの記事
パラグアイのアルベルディは、陸路が絶たれた。この地を流れる大河、パラグアイ川が増水し、一部で氾濫している。この事態で、この町とほかの町を結ぶ道路の車輛通行ができなくなってしまった。現在、川を通じた水運のみの連絡となっているという。この川の氾濫で、首都アスンシオンでも今月、浸水被害が生じていた。

■ブラジル、森林破壊進む El Universoの記事
ブラジルの森林破壊は、さらに進んでいるという。同国政府側が公式に示したものだ。2017年8月から今年7月にかけての1年間で、サンパウロ市の5.2倍に相当する7900平方メートルが損なわれたという。森林総面積の実に13.72%が、一年間で消えた計算になる。アマゾンの森林破壊で、さらなる温暖化の進行などが懸念されている。

■パラグアイ、結婚離れ Ultima Horaの記事
パラグアイでも「結婚離れ」が起きている。同国の市民登録局が明らかにしたものだ。昨年、同国内では2万155組が婚姻届を提出したが、今年は現時点で1万3200件にとどまるという。この結婚離れにともない、国内での出生数も昨年の13万720件から、今年は現時点で10万件にとどまっている。

2018.11.28

【ボリビア】

■メサ氏、副大統領候補を発表 La Razónの記事
次期大統領選への出馬を表明したカルロス・メサ氏は、副大統領候補を発表した。大統領選とセットで行なわれる副大統領選に、同じ政治基盤から出馬するのはグスタボ・ペドラサ・メリダ氏だ。同氏はサンタクルス出身で、メサ政権時代に閣僚を務めていた。

■カルデナス氏も副大統領候補示す La Razónの記事
次期大統領選に出馬表明した元副大統領、ビクトル・ウゴ・カルデナス氏も、副大統領候補者を発表した。同氏が選んだのは現在37歳のエリック・ウンベルト・ペイナード・メンデス氏だ。同氏はカトリックの立場から、2011年に中絶合法化への反対運動に全力を挙げたことで知られる

■副大統領、変心の理由語る Los Tiemposの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、自身の「変心」の理由を述べた。同副大統領は、この職にとどまるのは今期限りと表明していたが、次期選挙にエボ・モラレス大統領と望むことに方針転換した。この理由について、モラレス大統領から強い要請があり、ともに仕事をやり遂げたいという強い思いに変わったためと語った。

■ウルグアイとの175年 El Díaの記事
ボリビアとウルグアイが国交を樹立して175年となった。在ラパスのウルグアイ大使が外務省を訪れ、ディエゴ・パリー外相と会談した。この上でこの175周年を祝い、今後も良好な関係を続け、深化させることに合意した。両国はパラグアイとともに、大国間に挟まれた「Urupabol」の枠組みの中にある。

■レジェス氏、復職には批判も La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長の復職には、批判もある。同市長は、小学生のリュックをめぐる汚職で逮捕拘束されたが、保釈されたばかりだ。現在、病院で治療を受けており、裁判もストップしている。法的には同氏の市長復職が可能だが、市民の間から批判があるという。

■大統領府が血の色に La Razónの記事
ラパスの新大統領府「カサ・デル・プエブロ」の建物が、血の色に染まった。25日の対女性暴力抑止デーに、女性たちが中心のデモが行われた。この際、女性団体は政府がこの件に積極的な対応を取っていないとし、真っ赤なペンキを建物に投げつけたものだ。この事件で、女性1人が拘束されている。

■奇形女児、手術は成功 Correo del Surの記事
先天奇形を追って生まれてきた女児の手術は、成功したという。サンタクルスの病院の医師が明らかにしたものだ。ベニ県のグアヤラメリンで生まれたこの女児は、心臓が胸郭の外に露出した形で生まれた。このまま放置すれば死に至ると判断され、空軍がサンクルスに空輸し、この病院で手当てを受けていた。

■ポオポ湖、雨次第 La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖が「存続」するかどうかは、今季の雨次第だという。この湖は異常渇水で干上がり、2015年12月には一時、消滅が宣言された。今季、エル・ニーニョ現象の発生で、同様事態が繰り返される可能性が指摘されている。専門家は、消滅が再発する可能性は否定せず、すべては雨次第と語った。

■ラパス中心部で断水 Página Sieteの記事
ラパス中心部で断水が発生している。主要水道管の破裂により、チャリャパンパ、サンセバスティアン、プラプラなどで断水となっている。給水車が出動し対応しているが、断水地域にはブエノスアイレス通りの商業街やガリタ・デ・リマの病院も含まれ、事態は混乱している。復旧にはまだ時間がかかるとみられる。

■肉類、早くも価格上昇 Los Tiemposの記事
国内の都市部では早くも、肉類の価格上昇の兆しが見えている。クリスマスから年末年始にかけ、国内では牛肉や豚肉の消費が毎年増える。この影響でこの時期、価格が上昇する傾向にあるが、今年はすでにこの上昇が始まっている。コチャバンバの市場ではキロ当たり価格が、すでに2~5ボリビアーノ上がっているという。


【ペルー】

■カシュワ・デ・チェッカ、文化遺産に Correo Perúの記事
クスコ県に伝わるアウトクトナ(古典)音楽、ダンスの「カシュワ・デ・チェッカ」が、国の文化遺産に登録された。チェッカ地方に伝わるこのダンスは、主に収穫や雨の恵みへの感謝のため踊られるものだ。文化省はこの地特有のこの音楽、ダンス文化の価値を認めて登録し、登録証をチェッカの行政に交付した。

■カハマルカで雨被害 El Comercioの記事
カハマルカ県で、大雨により川が氾濫する事態が生じた。大雨の影響で、ラ・エンカニャーダ郡を流れるラ・キスパ川が増水、氾濫して洪水となったものだ。この事態でラ・キスパの村の川の流域近くに住む7世帯が、避難している。さらに近くのナモラの村でも、農作物がこの水による被害を受けている。

■医療、48時間時限スト El Comercioの記事
医師や看護師らが28日と29日、48時間の時限ストを通告した。労働組合側が、賃上げや待遇の改善などを求めた動きで、国内の主な病院はこの両日、影響を受ける可能性がある。現在、この組合に対し保健省が対話を目指して働きかけを行なっている。ストを通告した組合には医師、看護師2万3千人が加入する。

■カカオ、生産ブームへ Gestionの記事
国内のアマゾン地方では、カカオ生産がブームになりつつある。かつてコカ葉が栽培されていた地域では、この減産を図るためカカオやコーヒーへの転換が進められた。近年、カカオの健康効果が知られるようになり、世界的な需要が増加していることから国産カカオの拡大が、続いているという。


【チリ】

■ワライウェ、政府に陳情 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州ワライウェ湖の漁業者らが、政府に陳情を行なった。漁業者の団体の代表が、経済省を訪れホセ・ラモン・バレンテ大臣と会談した。この湖では現在、急速な水位低下が生じ、漁業のみならず地域環境の激変が懸念されている。漁業者側はこの産業の保護と、環境対策を同大臣に陳情した。

■自転車マナーへの啓発 BioBio Chileの記事
自転車マナーについての啓発が、SNSなどで活発化している。この活動に参加しているサンティアゴの男性は、スエシア通りを歩いていたところ、高速で走行していた自転車と衝突し、重傷を負った。この男性は、急速に利用が広がる自転車の利点を認めつつ、利用者それぞれがマナーを守るべきと主張する。


【アルゼンチン】

■G20反対デモ始まる Télamの記事
ブエノスアイレスでは、G20サミットに対する反対デモが始まった。この週末、このサミットが開催されるが、左派政党や労働組合、社会団体などは過度のグローバリズムなどに反対するデモを開催期間中にかけて行なう姿勢だ。警備が厳重となっている中心部ではなく、デモは周辺部などが中心となるとみられる。

■リーベル-ボカ戦、第三国開催か W Radioの記事
延期となったリベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦は、第三国での開催の可能性が浮上している。24日の試合は、ボカ選手移動のバスが襲撃を受け、延期となった。主催する南米フットボール連盟は試合を12月8日か9日に行なう方針だが、この開催地についてパラグアイ、カタール、マイアミが提案されている。

■AR、さらに47便欠航 Perfilの記事
27日朝、アルゼンチン航空の47便がさらに欠航となった。26日、大量馘首に抗議する組合のストで同社は、全便を停止する措置をとった。27日朝、交通分野の国内労働組合の会議が行われ、この影響でさらに停止便が増えた形となった。26日の停止では4万人、27日には5600人に影響が生じたとみられる。

■都市交通は平常化へ Perfilの記事
ブエノスアイレスの都市交通は、正常化しつつある。27日朝、交通分野の労働組合が緊急の会議を開催した。この影響でスブテ(地下鉄)、近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)の運転がこの日の朝途絶えたが、午前10時頃にはすべて動き出した。朝の通勤通学などに影響は生じたが、間もなく平常にもどる見通しだ。

■ジェルバ・デ・マテ輸出、41%増 Télamの記事
マテ茶の茶葉であるジェルバ・デ・マテの国内からの輸出が今年、大きく伸びている。農業省によると、今年のジェルバ・デ・マテの輸出は3780キロにのぼり、前年同期比で41%も増えている。マテ茶は国内のほかウルグアイやパラグアイ、ブラジル、そしてボリビア南部などで広く消費される。

■ネウケン、水浴地の準備 Río Negroの記事
ネウケン州では、水浴地の準備が進められている。内陸州の同州では、川などの水浴地の今シーズンが12月1日にスタートする。州と各地域行政は、この「川開き」に向けた準備を進めている。これらの公式の水浴地には、合わせて81人の警備員、ライフセーバーが派遣される予定だ。


【エクアドル】

■米国、エクアドルにも協力へ La Repúblicaの記事
米国は、エクアドルにも協力する。米国を訪れたホセ・バレンシア外相は、同国のマイク・ペンス副大統領と会談した。エクアドルは現在、大量に到来したベネズエラ難民対策に直面しているが、この件について米国は側面支援を行なうことを約束した。103万人が流入したコロンビアにも、米国は強力している。


【コロンビア】

■アンティオキア、大雨被害 Caracol Radioの記事
アンティオキア県北部で、大雨被害が出ている。同地域では大雨が続き、コパカバーナやメデジン、ベジョなどで川の氾濫や土砂災害などが相次いでいる。県側の把握で、今の時点で県内で800人が避難を強いられている。とくにメデジン近郊のアブラ川の氾濫が、さらに被害を拡大しかねない状況だ。

■対人地雷被害が急増 Caracol Radioの記事
国内で、対人地雷による被害が、急増している。2012年と2017年の、対人地雷被害件数を比較すると、実に245%も増えている。半世紀にわたり内戦が続いた国内では、今も各地に地雷が残存するが、和平合意の後にむしろ被害が拡大する、皮肉な状況となっている。地雷の除去作業は、遅々として進んでいない。


【ベネズエラ】

■1月11日が重要 Noticia al Díaの記事
「1月10日問題」を受け、翌日の11日がベネズエラの歴史上、重要な日になるという。スリア州の政治コーディネーター、アンヘル・マチャド氏が指摘したものだ。議会承認を得られず、ニコラス・マドゥロ大統領が憲法上の効力を失う日とされる。危機に瀕するベネズエラの将来を占う上で、この日が重要だと同氏は力説した。

■カプリレス氏「危機脱出に全力」 El Espectadorの記事
前ミランダ州知事で野党リーダーのエンリケ・カプリレス氏は、ベネズエラの「危機脱出」のため全力を挙げる、と述べた。同氏は演説し、ベネズエラが政治、経済の危機に直面していることを訴えた上で、野党としてもこの危機を脱するため、「悪魔と交渉する」ことも視野に入れると語った。

■観光地、ドル化へ Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、主要な観光地での観光客の支払いについて、「国際通貨または仮想通貨での支払い」を義務づける方針を示した。この措置はすでに高級ホテルや航空チケットなどについて、とられている。新たにマルガリータ島やファルコン州のビーチなどで、事実上のドル払いなどが義務づけられることになる。

■メトロ車輛も限界 La Patillaの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)車輛も、限界に近いという。この1号線では、旅客用の38編成があるが、現在使用できるのは27編成にとどまる。経済失政にともない輸入が滞り、車輛の維持、メンテナンスに必要な部品などが調達できないためだ。メトロでは現在、運転トラブルによる停止の事態が相次いでいる。

■マラリア、49万2千件 el Pitazoの記事
国内でのマラリア感染件数は、1月から10月までで49万2千件となったという。ハマダラカが媒介するこの感染症は、通常は南米各国ではそう多くはない。しかし国内では、経済失政にともなう衛生の悪化などを受け、この感染症が急増している。国内ではこのほか、ジフテリアの感染も同様に増加している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■SIP、ニカラグアに懸念 El Nuevo Diarioの記事
米州の記者らの団体SIPは、ニカラグアに重大な懸念を示した。4月から反政府行動が続く同国では、ダニエル・オルテガ政権がデモを「テロ」とみなして弾圧を加える。さらにメディアに対しても干渉、弾圧が起きており、SIPは「報道、表現の自由が損なわれている現状」と指摘し、懸念を示した。

■グアテマラ、首都にも降灰か BioBio Chileの記事
グアテマラの首都に、大量の降灰が起きるおそれがある。首都から35キロのフエゴ火山がこの19日から、今年5度めとなる噴火活動に入っている。噴出された火山灰は現在は半径20キロの範囲に降っているが、今後首都圏にも拡大するおそれがあると観測機関が示した。降灰により、首都の空港を発着する航空便に影響が生じるおそれがある。

■アンティグア・バーブーダとの強化 Antigua Observerの記事
キューバは、カリブ海の島国アンティグア・バーブーダとの関係強化を図ろうとしている。在同国のキューバ大使が、同国の外相らと相次いで会談したものだ。この場で、経済や通商においての関係強化を図りたいとの意思を伝達した。この中で同大使は、「西側各国」との結びつきの強まりが同国にとって重要なテーマであるとした。

■外相「難しい判断になる」 El Paísの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相は、「難しい判断になる」との見方を示した。ペルーで2度、大統領を務めたアラン・ガルシア氏が、政治弾圧を理由に亡命申請している。この件が両国間の外交問題になりつつある中、同外相は1954年に結ばれた条約の内容から、無碍に断ることもできないとの認識を示した。

■密輸タバコ、43%はペルーへ ABC Colorの記事
パラグアイからの密輸タバコの実に43%は、ペルー国内に向けられているという。パラグアイは南米各国の中でタバコにかかる税率がもっとも低い水準で、同国からの密輸が現在、問題となっている。税関の調べで、ボリビアを通じてペルーやチリに向けられる密輸タバコが多いことが明らかになった。

■エア・ヨーロッパ、就航延期 La Estrellaの記事
スペインの航空会社エア・ヨーロッパは、パナマへの就航を延期した。同社は来年2月25日から、マドリードのバラハス国際空港と、パナマシティのトクメン国際空港を結ぶ直行便を運航するとしていた。しかしこれょ同年6月3日に延期すると発表した。この理由について、機材の関係によるものとしている。

2018.11.27

【ボリビア】

■ユンガス、21F行進 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らが、新たな「21F運動」のデモ行進を開始した。21F運動は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げるものだ。コチャバンバ県チャパレのコカ葉農家がモラレス政権の支持母体である一方、ユンガス地方の農家らは反エボの姿勢を強めている。

■国内でも女性の行進 La Razónの記事
対女性暴力の国際デーだった25日、国内各地で暴力抑止を訴える女性の行進が行われた。ラパスでは中心部のサンフランシスコ広場に多くの女性や、対暴力に理解を示す男性らが集まり、声を上げた。国内でも、ドメスティック・バイオレンス(DV)などが問題になり、この場合の多くは女性が被害にあっている。

■2都市で医療スト El Díaの記事
今週、ラパスとサンタクルスでは医療ストライキが行なわれるという。医科大学などの指揮によるもので、政府が来年の導入を目指す皆保険制度への反対を訴えているものだ。この制度が設けられると、医療機関を利用する人が激増し、医療現場の混乱が必至と同大学側は指摘している。

■イロ港、10万トンの扱い目指す La Razónの記事
ペルー南部のイロ港は2019年、ボリビア貨物の10万トンの扱いを目指すという。内陸国のボリビアは現在、チリ北部の港湾を外港として使用しているが、両国関係の悪化などからこの機能を、イロ港に移転させる方針だ。道路インフラの整備は計画途中だが、イロ港側は来年にはこの量の扱いを計画、模索しているという。

■対外債務、98億9600万ドル Los Tiemposの記事
ボリビアが抱える対外債務額はこの10月31日時点で、98億9600万ドルに達したという。中央銀行(BCB)が26日、明らかにした数字だ。この額は国内総生産(GDP)の24.2%に相当する。アンデス共同体(CAN)が定める上限の50%にはまだ遠いものの、額の増大は確実に進んでいる状態と同行は示した。

■ラミア事故から2年 Antena2の記事
ラミアの航空事故から28日で、2年となる。2016年のこの日、サンタクルスからコロンビアのメデジンに向かった同社のチャーター便が、コロンビア国内に墜落した。ブラジルのフットボールチーム、シャペコエンセの選手ら71人が死亡したものだ。この犠牲者家族らは、未だに保険金などを受け取れない状態だという。

■奇形の新生児、危険な状態 La Razónの記事
ベニ県グアヤラメリンで生まれた、先天奇形の女児は、きわめて危険な状態にあるという。搬送され手当てを行なっているサンタクルスの病院が明らかにした。この女児は生まれつき、心臓が胸部から飛び出した状態で生まれた。このまま放置すれば、確実に死に至ると判断され、空軍によりこの病院に搬送されたものだ。

■チャコ、ブロック封鎖 La Razónの記事
チャコ地方の道路では26日、道路封鎖が行なわれている。ヤクイバとビジャ・モンテスを結ぶ幹線道路が塞がれ、多くのトラックやバスなどが足止めされているものだ。移動中の人はこの封鎖個所を、歩いて移動している。地域の人々が、国や地域行政に対し、約束された公共事業の実施などを求めた要求行動だ。

■オルーロ、墓所増床 La Patríaの記事
オルーロの中央墓所では、新たな「増床」が行われるという。国内の墓所では壁龕(へきがん)と呼ばれる壁のくぼみに棺を埋葬することが多い。しかし古くからの墓所ではスペース不足が深刻だ。この墓所でも同様の問題が生じており、壁龕を持つ壁、パベリョンを2つ新設し、800個所の壁龕を確保するという。

■オルーロもパネトン監視 La Patríaの記事
オルーロの消費者保護行政も12月1日から、スポンジケーキ「パネトン」(パネットーネ)の監視を行なう。パネトンはクリスマス時期に国内で消費が増え、市場に商品があふれる。しかし毎年、粗悪品が問題となっており、同行政が監視しているものだ。製造元の調査を通じた、安全銘柄の発表も近く予定されているという。


【ペルー】

■ケイコ氏、退くべき73% Perú21の記事
先の大統領選で決選に進んだケイコ・フヒモリ氏について、政党FPの代表を退くべきと、国民の73%が考えている。イプソスが行なった世論調査の結果だ。ケイコ氏については、2011年選挙時にマネーロンダリングに関わった容疑で予備拘束されている。FPの代表については、弟のケンジ・フヒモリ氏が務めるべきと多くの国民が指摘した。

■アンカッシュ、土砂災害で3歳児死亡 El Comercioの記事
アンカッシュ県では大雨による土砂災害で、3歳児が死亡したという。アントニオ・ライモンディ郡のチャッチョのパニョ村で起きた事態で、土砂に住宅が飲まれ、この3歳の女児が遺体で発見された。この大雨で、同県のこの一帯では川の氾濫なども生じており、今後被害が拡大するおそれがある。


【チリ】

■バルパライソ、5千人のデモ BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部では26日、5千人が参加してデモ行進が行われた。労働組合が、企業が馘首を行なったことに対し抗議し撤回を求めた動きだ。デモ隊は中心部のソトマヨール広場から、地域行政の庁舎に向け行なわれた。行進そのものは平穏に行われたが、市内の交通に影響が生じている。

■湖の水位低下に危機感 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州リャンキウェにあるワヤモ湖の水位が、著しく下がっているという。地域住民によると、この湖の水量は日に日に減少し、26日朝の時点で1.60メートルとなっている。今の時点でこの極度の水位低下が起きている原因は特定されていない。地域住民らはこの状況を憂慮し、行政に対応を求めるデモを急遽、実施した。


【アルゼンチン】

■AR、371便欠航 Perfilの記事
アルゼンチン航空は26日、全便となる371便を欠航した。376人の大量馘首に反発した組合が24時間ストを通告し、混乱を避けるためこの措置をとったものだ。およそ4万人の乗客に影響が生じたが、欠航の発表が事前に行なわれていたこともあり、大きな混乱は避けられた。国内各地の空港はこの日、閑散とした状態となった。

■27日、都市交通のスト Clarín.comの記事
27日の朝、ブエノスアイレスでは都市交通のストが予定されている。交通分野の労働組合が緊急会合を行なうもので、この影響で朝4時から7時の時間帯、スブテ(地下鉄)や近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)などが運転を止める可能性がある。ストの実施は、同日午前10時まで延長される可能性もある。

■バス襲撃で局長辞任 Télamの記事
24日のバス襲撃事件を受け、ブエノスアイレスのマルティン・オカンポ安全局長が辞任した。この日、リベルタドーレス杯の決勝、リーベル-ボカ戦が予定されていた。ボカの選手を乗せたバスが襲撃され、投石で選手数人が負傷する事態となり、試合も延期された。この責任を問われていた同局長が26日、辞任した。

■ワールドカップ誘致に影響も El Nuevo Diarioの記事
バス襲撃事件は、ワールドカップ誘致に翳を落とす可能性がある。リベルタドーレス杯決勝のため移動中のボカ選手のバスが襲撃され、選手数人が負傷したものだ。アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの3か国は2030年ワールドカップ誘致を図っているが、この実現に向け世界各国に「悪い印象」を残したとの指摘がある。

■イグアス、150万人突破 Télamの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の来訪者が、150万人を突破した。同公園側が今年の累計来場者数を明らかにしたものだ。このペースで進めば、今年の年間来訪者は過去最高となる見通しだという。ブラジル国境のこの国立公園は1934年に創設され、1984年にはユネスコ世界遺産に登録されている。

■予防接種は最終週 El Liberalの記事
保健省が10月1日から開始した予防接種運動は、今週が最終だ。今年国内では18年ぶりに、麻疹(はしか)感染者が確認されたことから、生後6か月から5歳未満の乳幼児に、麻疹と風疹の混合ワクチンの接種が義務づけられた。しかし同省によると、先週末の時点でまだ接種を受けていないこどもが数万人いるという。


【エクアドル】

■リモン・インダンサ、復旧作業本格化 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のリモン・インダンサでは、復旧作業が本格化している。先週末、この地では局地的豪雨に触発され、ラ・フロリダ地区で大規模な土砂災害が発生した。少なくとも9人が死亡し、家屋損壊などで多くの人が避難を強いられている。現在国の交通公共事業省も、被害概要の把握の調査に着手している。

■コロンビア国境、再開 El Universoの記事
コロンビア国境のルミチャカ橋は、26日昼頃に再開された。トゥルカンでは、レニン・モレノ政権に地域の公共事業などを求める社会闘争が展開された。このためこの国境橋も封鎖されたが、警官隊による鎮静化行動などで再開にこぎつけたという。政府側は、トゥルカン側との対話を模索している。


【コロンビア】

■カルタヘナで緊急着陸 Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港に、旅客便が緊急着陸した。26日朝5時46分、同空港に降り立ったのはアビアンカ航空8461便だ。この便は同空港を発ちボゴタに向かったところだったが、引き返したという。この便の40歳の男性乗客が急性の心疾患を起こしたため、この着陸を決断したという。

■ボーイング707、展示へ Caracol Radioの記事
空軍は、長期間にわたり使用され退役したボーイング707型機を、一般向けに展示する。この機材は1983年から2015年にかけて使用され、この6月に「武装解除」した。ボゴタ近郊の空軍の博物館施設で、来年にも一般公開される予定だという。この機材は1950年代から1990年代初めにかけ、ボーイング社が製造した。


【ベネズエラ】

■1月10日、大統領不在に 2001.comの記事
野党PJは、来る1月10日でベネズエラは「大統領不在」となる、と断じた。憲法の規定で、今年再選されたニコラス・マドゥロ大統領は、この就任日までに議会承認を受ける必要がある。しかし野党が圧倒的多数を占める議会は、5月に行なわれた選挙が自由、公正なものではなかったとして承認を拒んでいる。

■カプリレス氏、予測不能 La Prensa Laraの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、1月10日以降の国内の政治状況について「予測不能」とした。議会が承認を拒んでいるため、ニコラス・マドゥロ大統領はこの日、憲法上の効力を失うことになる。同氏はこの事態が、前代未聞であり、この後にこの国に何が起きるか、予測はできないとした。

■マドゥロ、バチェレ氏を招待 Noticieroの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、前チリ大統領のミシェル・バチェレ氏を国内に招待した。現在バチェレ氏は、国連人権高等弁務官を務めている。ベネズエラ国内の人権状況の危機が指摘され、国内の人権団体や野党は同氏に国内来訪を求めていた。マドゥロ政権は同氏の公式訪問を求める、招待状を送付したという。

■スリア州で大量コカイン Caracol Radioの記事
スリア州のコロンビア国境地域で、大量のコカインが摘発された。国軍が明らかにしたもので、国境地域に遺棄されていたとみられるこのコカインは、総量が3.2トンにのぼる。このコカインは、コロンビアから持ち込まれたものと推定されている。コロンビアは今も、世界最大のコカイン生産国だ。

■鬱や自殺が増加 La Repúblicaの記事
国内では鬱や自殺が、顕著に増加しているという。国内の精神医学の団体が指摘したものだ。とくに2013年、ニコラス・マドゥロ政権になって以降、この数字が跳ね上がっている状況だという。鬱だけでなく、情緒不安や感情障害といった症状を呈する国民も大きく増えている状況で、社会不安が大きく影響しているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、メディア攻囲 El Universalの記事
ニカラグアのメディアは、同国政府が「攻囲」しようとしていると訴えた。同国では4月以来反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権によるデモへの弾圧も続く。同時に、同国のメディアに対する弾圧も強まり、政府側はメディアを取り巻き、攻囲の体制に入っているとしたものだ。米州機構は同国の表現の自由の危機に憂慮を示している。

■コスタリカ、闘争12週め Prensa Latinaの記事
コスタリカの社会闘争は、開始から12週めに突入した。同国では政府による社会制度改革に、労働組合が反発しこの9月10日から社会闘争が続いている。その規模は大幅に縮小しているものの、12週に至る、異例の長期化となった。政府側はこの改革を強行の構えを見せ、一部の闘争は先鋭化している。

■テグシガルパで闘争 El Heraldoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパで26日、突然の社会闘争が勃発した。元大統領のマヌエル・セラヤ氏の呼びかけで行なわれたもので、小集団が幹線道路を封鎖してタイヤを燃やすなどし、大渋滞が発生した。1年前に行なわれた大統領選の不正、無効を訴えた動きだという。

■フエゴ火山、大量降灰への注意 Repúblicaの記事
グアテマラのフエゴ火山周辺には、大量降灰への注意が呼びかけられた。この火山は19日から、今年5回めとなる噴火活動に入っている。今も毎時12~15回ほどの火山性爆発が続いており、噴煙は標高5千メートルの高さに立ち上っている。194人が死亡、254人が不明となった6月の大噴火のような被害の可能性は低いとも指摘された。

■ウルグアイ「時間が必要」 La Terceraの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス政権は、「時間が必要」とした。先週、ペルーの大統領を2度務めたアラン・ガルシア氏が、ウルグアイに亡命申請した。この件がウルグアイとペルーの間の外交問題に発展している。バスケス政権は、事態を整理し、事実を確認するまで、ある程度の時間が必要との見方を示した。

■ボラリス、爆弾騒ぎ Excélsiorの記事
メキシコのLCC、ボラリスの旅客便で、爆弾騒ぎがあった。サンアントニオ発、メキシコシティ行きの965便に爆発物を仕かけたとの通報が同社に入ったものだ。この便はメキシコシティ到着後、乗客を避難させた後に警察が捜査を行なう事態となった。しかし結局不審物は見つからず、悪質ないたずらだったとみられる。

■パナマ、5598人送還 Diario Metroの記事
パナマは今年、外国人5598人を本国に送還しているという。同国移民局が明らかにした数字だ。とくに多いのは、生活困窮から国外流出が続くベネズエラ国民で3111人と、全体の55%を占める。次ぐのはコロンビアの933人、ニカラグアの803人となっている。

■アルベルディ、一部孤立 La Naciónの記事
パラグアイのアルベルディは、一部が孤立しているという。同国を流れる大河、パラグアイ川は水位が高い状態が今月、長期にわたり続いている。この影響で、アルベルディでは浸水、冠水地域が生じ、陸路での連絡がとれない地域が発生している。この増水では、首都アスンシオンの一部でも浸水、冠水が生じた。


【国際全般】

■カタール航空、イラン線強化 Reutersの記事
カタール航空は、イラン路線を強化する。同社はすでに運航しているドーハ-テヘラン線について、週2便を追加する。さらに1月からはドーハ-シラーズ、2月からはドーハ-エスファハーン線をそれぞれ新設する。イランに対しては米国、ドナルド・トランプ政権が制裁強化を発表したばかりだ。

2018.11.26

【ボリビア】

■ヤパカニ川が氾濫 La Prensaの記事
ヤパカニ川が氾濫し、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の交通に影響が出ている。大雨の影響で増水したこの川が23日、ビボラ橋付近で氾濫した。この影響で道路の一部で通行に支障が生じ、両都市間を結ぶ交通や物流は、所要時間が通常より3時間長くかかる状態となっている。

■エボ、選挙は「鞭」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、選挙は「ワスカ」(鞭)であると断じた。オルーロ県のコルケで開かれた、与党MASの集会の場で語ったものだ。選挙は政府や与党に対し、民主主義のもとで国民からふるわれた鞭で、痛みとともに力を与えられるとしたものだ。来年の大統領選にモラレス大統領は、多選規定に関わらず強行出馬の構えだ。

■新大統領府、59万Bs消費 Página Sieteの記事
ラパスの新大統領府は、装備品、装飾品購入に59万834ボリバールを消費した。この8月、新たな建物「カサ・デル・プエブロ」の運用が開始された。政府はこの新施設に移転後、じゅうたんや花瓶などの購入に、この額を投じたという。22階建てのこの新庁舎に対し批判も大きい中、さらなる消費に議論が生じる可能性がある。

■キヌア、中国市場開拓へ Página Sieteの記事
国産キヌアについて、中国市場への売り込みが図られるという。この輸出を手がけるポソ・アル・マール社側が明らかにしたものだ。ラパス、オルーロ、ポトシ県で生産されるこの穀物は、栄養価の高さで知られるが、ペルー産との間で激しい競争が起きている。国産品の売り込み先として同社は、中国市場に集中するという。

■橋建設への疑問提示 El Díaの記事
与党MASは、2003年10月のカルロス・メサ政権時代に、欧州連合(EU)との間で結ばれた橋への投資計画に疑問を呈した。サンタクルスとプエルト・スアレスを結ぶ区間に15の橋を建造する計画で、巨額の投資を受け入れるはずだった。しかしそれ以後、この計画は具体化せず、今に至る。メサ氏は次期選挙へ出馬を表明している。

■心臓が飛び出した新生児 Correo del Surの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンで、心臓が身体から飛び出した女児が誕生した。この女児は体重2200グラムで生まれたが、心臓が胸から表に出ている奇形の状態だった。このまま放置すれば死に至るおそれがあるとして、急遽サンタクルス市内の病院に空路搬送されている。

■おたふくかぜ、止まらず La Patríaの記事
オルーロでは、おたふくかぜの流行が、未だに続いている。保健局によると今年、新規に感染した症例は1781件と、昨年全体の947件から倍近くに増えている。とくに学校などでの集団感染の事例が多く、保健局と教育局は引き続き、各教育機関に注意を呼びかけている。

■パネトン調査、早くも始まる La Razónの記事
ラパスでは、市販パネトン(パネットーネ)への調査が、早くも始められた。クリスマスの時季、国内ではこのスポンジケーキが広く消費されるが、一方で粗悪品が毎年流通し、問題となっている。各地域行政はパネトン製造元への立ち入り調査などを行ない、安全なパネトンの銘柄を事前に発表している。


【ペルー】

■LCペルー停止、1000人に影響 La Repúblicaの記事
航空会社LCペルーへの運航停止命令で、利用者1000人に影響が生じている。交通通信省は、同社が義務づけられている保険加入手続きに不備があったとして、手続き満了まで停止を命じた。相談窓口を開いた消費者保護行政Indecopiによると、1000人に影響があり、多くの相談が寄せられているという。

■プーノ、43世帯が避難 Correo Perúの記事
プーノ県サンディア郡の川の氾濫で、合わせて43世帯が避難している。流域一帯での局地的大雨で、サンフアン・デル・オーロのチャリョウマで川が氾濫したものだ。川の流域にある家屋15棟が流出するなどの被害が生じ、川沿いに発つ学校施設も浸水した。今の時点で、人的被害は報告されていない。

■チャリャバンバに緊急事態 La Repúblicaの記事
クスコ県パウカルタンボ郡のチャリャバンバに、60日間の緊急事態が発令された。この地では今月12日に鉄砲水が発生し、市街地の街路などが土砂に埋まる事態が生じた。政府側は国として、この復旧に注力する必要があるとして、この緊急事態宣言発令を決めた。

■滞在許可ベネズエラ人、14万人 El Comercioの記事
ペルー政府から滞在許可を受けたベネズエラ難民は、14万人だという。移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れ難民化するベネズエラ国民が増加中だ。ペルーは60万人を受け入れているが、この14万人が合法滞在者で、20万人が手続き中、残る26万人はこの年末以降、非合法滞在になる可能性がある。


【チリ】

■産業遺産保護、議会も議論 BioBio Chileの記事
産業遺産の保護について、下院議会でも議論が始まった。第8(ビオビオ)州のロタにあるチビリンゴ水力発電所の屋根が崩落する事故が起きた。1990年に使用が停止となったこの施設は19世紀末に設けられた、世界最古の施設の一つとみられる。地域行政が保護に動き始めたが、議会でもこの産業遺産の保護の在り方について、議論を始めた。

■オソルノ、サクランボの危機 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの小規模生産者らが、サクランボの危機を訴えている。この地域で生産されているサクランボの葉に、黒い虫が大量発生し食い荒らされる被害が生じている。この虫はオウトウナメクジハバチと呼ばれるものとみられ、この地域産のサクランボが出荷できない可能性がある。


【アルゼンチン】

■G20警備、2万2千人動員 Télamの記事
この30日と12月1日にブエノスアイレスで開かれるG20サミットの警備に、兵ら2万2千人が動員される。多くの首脳、高官が参加することから警備は厳戒態勢がとられ、さらにこのサミットに合わせたデモなどのコントロールにあたる。陸海空軍からそれぞれ兵らが集められ、投入される予定だ。

■G20で経済活動は停止 TNの記事
ブエノスアイレスの経済活動は、G20サミットのため全面停止となる。11月30日、12月1日の両日、この開催のため特別に休日となる。さらにこの日は交通手段が著しく制限され、スブテ(地下鉄)や近郊鉄道は全面休止、航空や長距離バスも制限を受ける。

■ARの飛ばない日 Télamの記事
26日、アルゼンチン航空は全便を停止する。同社が376人の大量馘首を行なったことに組合が反発し、この日に24時間の時限ストを通告した。経営側はこの影響を抑えるため、この日の全便の停止を先週末に発表している。国内シェア65%を占める同社の停止で、国内の旅客航空への影響は必至とみられる。

■リーベル-ボカ戦、延期へ ABC.esの記事
リベルタドーレス杯のリーベル-ボカ戦は、急遽延期となった。この週末に行われる予定だったこの試合だが、直前にボカの選手の移動バスが襲撃を受け、複数の選手が負傷した。事態を重く見た主催者の南米フットボール連盟は、この試合を延期することを決めた。新日程は数日以内に決まる。

■フライボンディ、変更受けつけ Ambitoの記事
LCCのフライボンディは、利用便の変更を無料で受けつけると発表した。24日、リベルタドーレス杯の決勝、リーベル-ボカ戦が行なわれる予定だったが、ボカ選手の移動バスが襲撃を受け、試合が延期となった。この試合を目的に利用するはずだった人向けに、便変更などに同社は応じるという。

■教室のファンが落下 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ビセンテ・ロペスの学校の教室にあるファン(扇風機)が落下する事故が起きた。現場となったのはフロリダ第5学校で、落下したファンにあたるなどし、児童3人が負傷している。ファンは天井部分に取りつけられていたもので、突然大きな音を立てて揺らぎ出し、その後落下したという。


【エクアドル】

■リモン・インダンサ、被害大きい El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のリモン・インダンサの被害は、大きいという。大雨の影響で、ラ・フロリダ地区で土砂災害が発生し、住宅15棟が全壊、合わせて9人が死亡した。今の時点で地域の学校に、77人が避難している状況だ。住民の後片づけが進んでいるが、正常化にはあと数日を要するとみられる。

■タクシー、運河に転落 El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバトの街路で、タクシー車輛が運河に転落した。ペドロ・ビセンテ・マルドナード通りを走行していたこのタクシーは、何らかの理由でコントロールを失い、運河に転落したとみられる。この事故で、運転していた34歳の男性運転手が死亡している。


【コロンビア】

■リスク地図を発表 Caracol Radioの記事
国内の災害リスクを示した地図が、発表された。国の防災委員会が示したもので、国内各地の土砂災害、地震や津波、ハリケーンなどのリスクを明示したものだ。2015年3月の「仙台防災枠組み」に基づき、2015年から2030年にかけての防災、減災を目指し、あらかじめその場所のリスクを明示した。

■難民キャンプが浸水 Caracol Radioの記事
ボゴタにあるベネズエラ難民のキャンプが、水に浸かった。24日、市内では局地的な大雨が降り、各地で浸水や冠水などの被害が報告されている。エル・カミーノにあるこのキャンプ地に大量の水が入ってたまり、難民のキャンプ生活に大きな影響が生じている。

■ペレイラ空港、回復に7時間 Torre Eldoradoの記事
ペレイラ空港の機能回復には、7時間を要した。24日朝、この空港を発ちボゴタに向かおうとしたビバ・エア機が、滑走路から脱輪する事故を起こした。この車輪が、舗装された部分ではなく土の部分に深く食い込み、機材を動かすのに時間を要したという。


【ベネズエラ】

■野党の連携が強まる ABCの記事
現在、野党各党の連携が強まっている。ニコラス・マドゥロ大統領は、来る1月10日までに議会承認を受ける必要があるが、野党が多数を占める議会はこれを拒んでいる。この日に同大統領は憲法上の効力を失うことになり、この具体的「目標」が生じたことから、野党間の協調関係が強まっているものだ。

■ドル化圧力、強まる El Nuevo Heraldの記事
国内では通貨の「ドル化圧力」が、より強まっている。経済失政により、通貨ボリバールは暴落し、国内のインフレ率は今年、1000万%に達する見通しだ。こうした中、さまざまな支払いの場面で、ボリバールではなくドルを使用することを求められる機会が、国内で増えているという。

■バレラ州、M5.1の地震 El Dictamenの記事
バレラ州で24日21時41分頃、やや強い地震が起きた。米国の観測機関によると震源は同州の西部地域で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは20.16キロだ。この地震による人や建物への被害が発生したとの報道や発表は、現時点で現地からは入っていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対女性暴力のデモも中止 La Estrellaの記事
ニカラグア、マナグアで計画された対女性暴力のデモ行進も、中止となった。同国では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。対女性暴力の国際デーに女性たちによるデモが毎年行われていたが、今回は「テロリスト」とされる可能性があることから中止となった。

■フエゴ火山、活発さ続く Tele13の記事
グアテマラのフエゴ火山は25日も、活発な状態を維持した。首都の西35キロにあるこの火山はこの19日から、今年5回めとなる噴火活動に入っている。観測機関によるとこの日も、一時間あたり15回の火山性爆発を記録しているという。6月3日の噴火で多くの死傷者、不明者を出していることから、周辺コミュニティの5千人近くが避難している。

■ハイチ闘争、死者11人に Regeneraciónの記事
ハイチでの闘争は1週間となり、これまでに11人が命を落としたという。ジョブネル・モイーズ大統領の汚職疑惑報道から、国内各地で激しいデモが先週末から行なわれているものだ。首都ポルトー・プランスでは数千人規模のデモが、この週末にも行なわれている。モイーズ政権側は野党に対話を呼びかけているが、鎮静化の兆しはまだ見られない。

■キューバ、投資を模索 El Paísの記事
キューバは、国外からの投資を模索している。先週、スペインのペドロ・サンチェス首相が、同国の多くの財界関係者とともに同国を訪れた。米国からの圧力が強まり、同国からの投資が難しくなる中、スペインからの新たな投資呼び込みに、政府も力を入れた。ベネズエラ、中国に代わる新たな投資元を模索している。

■パナマ、銀行改革 La Estrellaの記事
パナマは現在、銀行をはじめとする金融システムの改革の必要性に迫られている。米国政府は、パナマの金融システムについて、「高いリスク」があることを指摘している。システムの安定性やセキュリティに欠陥があり、国際標準からみて物足りないものだという。

■アルボウイルスの増加 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は国内で、アルボウイルスの感染症が増加していると指摘した。アルボウイルスはデングやチクングニヤなど、虫が媒介し人に感染するウイルスの総称だ。同省はとくに、国内中部や首都アスンシオンなどでこうした感染症が近年、急増している実態を指摘した。

2018.11.25

【ボリビア】

■メサ氏、ポピュリズム批判 El Deberの記事
次期大統領選に出馬を表明した元大統領、カルロス・メサ氏はエボ・モラレス大統領の手法を「ポピュリズム」と批判した。同氏はモラレス大統領が社会革命のために「闘う」としながら、大衆迎合の政治を続けていると断じた。このポピュリズムにおいては、右派も左派も中道もないと断じている。

■メサ-レビジャ、さらなる連携 Correo del Surの記事
次期選挙に向けたカルロス・メサ氏とラパス市のルイス・レビジャ市長の連合に、新たな連携の動きだ。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動の政党が、この連合に参加することが認められたものだ。この連合は右派が結集し、左派のモラレス政権に対峙することを画策している。

■ベニ県、死のロード El Díaの記事
ベニ県のルレナバケとリベラルタを結ぶ道路が、まさに「死のロード」と化しているという。同県選出のジェルコ・ヌニェス上院議員が指摘したものだ。同県内の道路は脆弱性を抱えるが、この道路区間はとくにひどく、これから雨季になると4WD車以外は通れなくなると同議員は指摘した。

■AASANAの対応に批判 Página Sieteの記事
空港を管理するAASANAの対応に、批判が起きている。先週、ラパスのエルアルト国際空港に着陸したペルービアン航空機の車輪にトラブルが生じた。滑走路上で機体が動けなくなったが、この機体の移動に10時間を要し、長時間滑走路が閉鎖されたことへの批判だ。AASANAの行動の適切性に、疑問が投げかけられた。

■オルーロ県で事故、2人死亡 El Díaの記事
オルーロ県の道路で、交通死亡事故が起きた。24日朝、鉱山町ワヌニ近くの道路で、乗用車が対向車線にはみ出し、対向してきたミニバスと正面衝突した。この乗用車に乗っていた2人が死亡し、このほか2人が重傷を負い、病院に搬送され手当てを受けている。乗用車は、鉱山の産出物を密輸しようとしていたとみられる。

■5県、12月1日から夏休み Página Sieteの記事
サンタクルス、ベニ、パンド、タリハ、コチャバンバの5県は、12月1日から夏休みに入る。教育省が明らかにしたものだ。冬の寒さから休みが臨時延長されたラパス、オルーロ、ポトシ、チュキサカ県については一週間遅れの12月8日からとなる。授業再開は例年通り、来年2月からだ。

■スクレ、降雹被害広がる Correo del Surの記事
スクレでの局地的な降雹の被害が、さらに広がっている。23日、市内では大雨が降り、この間短時間ながら、大量の雹が降った地域がある。とくに住宅地オンドゥラス地区では建物の屋根に穴が開くなど、被害が大きい。市側がこれらの地域の調査を行ない、被害概要の把握に努めている。

■足止め選手ら、ようやく帰国へ La Razónの記事
ルーマニアで足止めされていた陸上男子選手2人が、25日にようやく帰国する。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。この選手らは、大会出場のため同国を訪れたが、ビザなどの問題を指摘され出国できない状況となっていた。外務省は調整し、欧州ではなくカタールを通じて帰国できる道を開いたという。

■「パト」氏が死去、72歳 La Razónの記事
フォルクローレ音楽奏者で、音楽番組のMCなどで知られる「パト」ことエドガル・パティニョ氏が24日朝、死去した。同氏は癌と闘っていることを公表していた。同氏は1967年に「ロス・カバジェーロス・デ・フォルクローレ」を結成、4年間活動した後は、ラジオ番組などで活躍した。

■酒の消費量は少なめ El Díaの記事
ボリビア国民のアルコール消費量は、ラテンアメリカでは少ない水準だという。世界保健機関が新たな統計を示したものだ。ボリビア国民1人あたりのアルコール類消費量は4.8リットルと、この地域ではエクアドルの4.4リットルに次ぎ少ない。もっとも多いのはウルグアイの10.8リットル、次ぐのはアルゼンチンの9.4リットルだ。


【ペルー】

■LCペルー、運航停止 Gestionの記事
交通通信省は23日午後、LCペルーに対し運航停止を命じた。同省によると運航継続の前提として義務づけられている保険契約に不備があったためだという。この条件が整うまでの間、同社の旅客航空便の運航は差し止められる。消費者保護行政Indecopiは、この事態を受け相談窓口を開設した。

■難民の8割は今年入国 La Repúblicaの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民60万人のうち、実に8割は今年に入ってから入国しているという。移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れ、難民化しているベネズエラ国民は200万人に達しているとみられる。ペルーはコロンビアに次いでその数が多く、今年に入り流出、難民化が加速している実態だという。

■プーノ県で川が氾濫 La Repúblicaの記事
プーノ県サンディア郡で24日、川が氾濫した。サンフアン・デル・オーロを流れるチャリュマ川が、大雨の影響で増水し、溢れたものだ。地域行政によると建物5棟が流され、このほか20棟が流出の危機にあるという。また川沿いにある学校の建物にも危険が及びつつある状況だ。

■タクナ県知事逮捕 El Comercioの記事
タクナ県のオマル・ヒメネス知事が逮捕された。同県警が明らかにしたものだ。同知事については、土地取引をめぐる汚職の疑惑が生じていた。タクナ空港から、ほかの地に逃亡しようとしたが、警察が身柄を確保したという。警察はこの事件に関与したとみられる21人を拘束し、事情を聴いている。


【チリ】

■商業施設でガス漏れか BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州コロネルの商業施設で、ガス漏れがあったとみられる。パセオ・ペドロ・モントの職員らが、強いガスのにおいに気づき、一斉に外に避難したものだ。においはフードコートやジム施設付近で強く感じているが、今の時点で発生源などは特定されていない。避難した人は数千人にのぼる。

■サンティアゴ、ホモフォビア暴力 BioBio Chileの記事
サンティアゴではまた、ホモフォビア(同性愛憎悪)に基づく暴力が報告された。この14日、市内の森林公園付近で、22歳の男子学生が4人組に暴行を受けた。この4人は学生に、男性同性愛者を差別する言葉を吐き続けたという。男性は腕や指を負傷し、今も治療を受けている。国内では「サムディオ法」によりホモフォビアによる暴力は厳罰化されている。


【アルゼンチン】

■AR休止、混乱必至 La Nacionの記事
アルゼンチン航空の全便停止で、26日の国内の航空は混乱必至だ。376人の大量馘首への抗議から、同社労働組合がこの日の24時間ストを発表し、これを受け経営側はこの日の300便あまりの全便の休止を決めた。国内シェア65%を占める同社の便停止で、航空全体の混乱は避けられない。政府側はこの事態を静観する構えだ。

■米軍機が到着 RTの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港に米軍機が到着している。この30日、12月1日に行なわれるG20を受け、セキュリティ対策のため米国側が派遣したものだ。この2日間、ブエノスアイレスではエセイサ国際空港のみが機能し、アエロパルケ、エル・パロマール空港は全面閉鎖となる。

■リネアC、止まる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、24日13時から運転が止まっている。この日、リーベルとボカのフットボールの試合があるが、このサポーターが同路線の職員を脅す事件が生じた。組合側は安全が確保できないとして、突然このストを行なったものだ。混乱に乗じた、サポーターによる盗難事件も告発されている。

■カジノ税、成立か Télamの記事
ブエノスアイレスの市議会では、新たなカジノ税の法制度が成立しそうだ。議会で議論が行われているのは、インフラ整備を目的とした財源確保のための新税制だ。市内で営業するカジノ店の、遊具機械に対し、新たな課税を行なうというものだ。早ければ今月末にも、成立する可能性がある。


【エクアドル】

■モロナ・サンティアゴ、大雨被害 El Comercioの記事
国内南東、モロナ・サンティアゴ県のリモン・インダンサで、局地的大雨による被害が生じた。23日夜から翌朝にかけて豪雨となり、土砂災害や建物の倒壊が相次いだ。24日13時30分の時点で、地域行政は9人の死亡を確認したと発表している。瓦礫の中に閉じ込められた人がまだいる可能性があり、捜索救出活動が続いている。

■グアヤキル空港、時限閉鎖 El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港は24日、予告通り時限閉鎖されている。滑走路の緊急補修などのため、朝9時から15時にかけて、滑走路が使用できなくなったものだ。この時間帯の便はほかの時間に振り分けられたり、臨時に欠航したりしている。アビアンカ航空によると同社の19便に影響が出たという。


【コロンビア】

■ビバ機でトラブル La FMの記事
LCCのビバ・エア機でトラブルが生じた。ボゴタに向かおうとしたエアバスA320型機がペレイラの空港で、滑走路を外れて身動きがとれなくなったという。133人の乗客、乗務員に負傷などはなかったが、この事態で同空港は一時閉鎖となり、同便の出発も大幅に遅れた。

■アビアンカ、サンタクルス就航 La Repúblicaの記事
アビアンカ航空が新たに、ボリビア東部のサンタクルスに就航した。同社が開設したのはボゴタとサンタクルスを結ぶ直行便で、22日から一日1往復の体制で運航を開始したという。同社のボリビアへの乗り入れはラパスに続くもので、使用機材はエアバスA320型機だ。


【ベネズエラ】

■1月10日から、市民デモ El Impulsoの記事
野党リーダーのアンドレス・バスケス氏は、来る1月10日から市民デモが繰り広げられると断じた。今年5月の選挙で再選されたニコラス・マドゥロ大統領は、憲法の規定でこの日までに議会承認を受ける必要がある。しかし野党が多数を占める議会はこれを拒み、マドゥロ大統領は憲法上の権限を失う。この日以後、市民が一斉に声を上げると同氏は断じた。

■ボウソナロ氏、難民に理解 El Universoの記事
ブラジルの次期大統領、ジャイル・ボウソナロ氏が異例ながら、ベネズエラ難民に理解を示した。強硬な発言で知られる同氏だが、同国内に身を寄せるベネズエラ難民について、「独裁者から逃れた人々だ」と指摘し、追い返すべきではないとの見方を示した。難民をめぐってはゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっている現状だ。

■コロンビア医療が生命線 Caracol TVの記事
多くのベネズエラ国民にとって、コロンビアの医療システムが「生命線」になっている。国境近くを中心に、ベネズエラから診療を受けるため越境する人が今も多い。ベネズエラ国内の医療システムが破綻し、生きるためにコロンビアの医療システムを利用しているものだ。

■カラカスでまた停電 El Pitazoの記事
カラカス市内東部では24日、また大規模な停電が起きたという。エル・カフェタル、ロス・ナランホス、サンタ・パウラ・クアリマレなどの地域で電力が使用できない状態となった。停電発生の2時間後に電力会社側は「修理」のためこの事態に至ったとツイッターを通じて発表した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、デモ認めず Guatevisiónの記事
ニカラグアの警察は、野党のデモを認めなかった。同国では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなし、弾圧を加えている。野党はこうした中、新たなデモを計画したが警察の介入で断念した。この政府側に態度について、米州機構は表現の自由を不当に制限していると非難している。

■医師の撤収を開始 El Paísの記事
キューバは、ブラジルに派遣している医師の撤収を開始した。同国は国際協力の一環で、ラテンアメリカのみならず世界各国に医師を派遣している。しかしブラジルの次期大統領が、キューバへの圧力を強め、就任後に断交する可能性に言及した。これを受けキューバ政府は8千人余りの医師の撤収を発表していた。

■フエゴ火山、2度の大爆発 Infobaeの記事
グアテマラのフエゴ火山は24日、2度にわたり大きな爆発を起こした。首都の西50キロにあるこの火山は、今年5回めとなる噴火活動に入っている。一時間当たり15~18回の爆発が続いているが、この日は大きな爆発が相次いだ。火口から半径20キロの範囲で、建物が震えるなどした。6月3日の噴火では、200人近くが死亡し、多くの不明者を出している。

■ハイチ、デモ続く Informariaの記事
ハイチでは、国民による抗議のデモが続いている。ジョブネル・モイーズ政権による汚職報道で国民の怒りに火がつき、先週末から国内各地で激しいデモが起き、複数の死傷者が出ている。24日には首都ポルトー・プランスで数千人が参加し、デモが継続された。

■ダリエン・ギャップで地震 el Telegrafoの記事
パナマとコロンビアを結ぶ地峡、ダリエン・ギャップで24日12時40分頃、地震が起きた。パナマの観測機関によると震源はパナマ東部の太平洋岸で、震源の強さはマグニチュード4.7だった。両国の国境付近で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。ダリエン・ギャップは手つかずの自然がそのまま残る。

■サンサルバドル、メトロ議論 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルで、メトロ(地下鉄)整備が議論になっているという。この町の交通は自動車への依存度が高く、都市交通の中核としてメトロ建設の案が以前から出されていた。しかしコストが高いことなどから具体的議論には至りにくかったが、再びこの計画が注目を浴びつつある。

2018.11.24

【ボリビア】

■レジェス氏、拘束解かれる La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長の拘束が解かれた。同市長は、小学生のデイパックをめぐる汚職疑惑から拘束され、その後在宅逮捕となっていた。司法はこの措置を解除し、同氏は市長職に復帰できることとなった。同様の疑惑で、オルーロの市長も拘束されている。

■メサ氏、168条議論提起 La Prensaの記事
次期大統領選への出馬を表明したカルロス・メサ氏は、憲法168条についての議論を提起した。この条文には大統領の多選規定があるが、エボ・モラレス大統領はこの条文に抵触する再選出馬を強行の構えだ。メサ氏は憲法法廷が認めた網疏(法の抜け穴)について、再度議論を行なうことを提起した。

■シララの審議、進む La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所では、シララ水系についての審議が進んでいるという。ポトシ県のこの水系の水を、チリが100年以上にわたり無断使用している件について裁定を求めたものだ。10月1日、海岸線をめぐる裁定でボリビアが実質敗訴して以降、この件が政治的に触れられる機会が激減している。

■アギナルド、12月20日 La Razónの記事
アギナルド(クリスマス手当)の支払い期限は、12月20日になるという。労働省が明らかにしたもので、この日を過ぎて支払う場合、行政処分が下る可能性がある。政府は今期、賃金生活者の生活の質向上を掲げて、アギナルドの倍払を雇用者側に求め、財界が反発した。来年国内では、選挙が行われる。

■ラパス空港は再開 Correo del Surの記事
滑走路が閉鎖されていたラパスのエルアルト国際空港は、運用が再開された。22日、クスコから到着したペルービアン航空機の車輪事故で滑走路が使用できなくなっていたものだ。空港の管理側によるとこの日の夕方遅くには再開し、23日には平常化したという。この事態で、サンタクルスなど国内のほかの空港にも影響が及んだ。

■アリカ、新港湾を提案 Página Sieteの記事
チリ北部のアリカ港は、ボリビア貨物専用の新たな港湾を提案した。内陸国のボリビアはこの港を外港として使用してきた。しかし港湾側がボリビア貨物の通関をあえて遅らせる措置をとったり、ストの影響が生じたことから評判を落としている。ボリビア政府側が外港機能をペルー南部のイロに移す姿勢を示し、アリカ側が対案を示したものだ。

■エル・キオールが浸水 El Díaの記事
サンタクルス市の住宅地、エル・キオールが浸水している。23日早朝、この一帯で強い雨が降り続き、排水能力を超えたため街路が水に浸かったものだ。朝9時の時点で、多くの街路は車の通行もままならず、通勤や通学にも支障が生じている。市内はこれから年明けにかけ、雨季が本格化する。

■ボリビアの観光は有力 El Deberの記事
スペインの観光の専門家、ホアン・パッソラス氏は、ボリビアの観光開発が有力であると指摘した。同氏は国内の国内の観光地の、さらなる開発が可能であると断じた。とくに手つかずの状況にある国内のアマゾン地域などについて、今後劇的に変化する可能性があると指摘している。

■スクレ、降雹被害 Correo del Surの記事
スクレの市街地で雹が降り、被害が生じた。22日、市内の広い範囲で強い雨が降り、一部のエリアではおよそ30分にわたり、雹が混じった。とくに住宅地であるオンドゥラス地区では、建物や街灯などに被害が生じている。消防によるとこの降雹により、住民らからの出動要請が18件あったという。

■スクレ、夜の博物館 Correo del surの記事
スクレでは24日、「夜の博物館」のイベントが開催される。18時から23時にかけ、市内の多くの博物館、美術館が無料開放されるものだ。さらに普段は訪れることのできない公共施設などが一部、開かれる。この夜の博物館は毎年5月頃にラパスでも開催されており、スクレでも行なわれることとなった。


【ペルー】

■バス車輛が炎上 El Comercioの記事
クスコ県内の道路で、走行中のバス車輛が炎上する事故が起きた。タクナからクスコに向かっていたトゥリスモ・モケグア社の便が22日朝4時頃、キスピカンチ付近でこの事態に見舞われた。バスの乗客と乗務員は直ちに逃げ、命に別状はない。今の時点で出火原因などは分かっていない。

■クスコ市長、水浴アピール Correo Perúの記事
クスコ市のカルロス・モスコソ市長が、水浴してアピールした。同市長が水浴したのは市内のワンタナイ川だ。この川は汚染が進んでいることが指摘されていたが、水質改善事業が進み、水浴できるほどに回復したという。市長は自ら水浴し、来る夏に多くの人がこの川で水浴できることをアピールした。


【チリ】

■ピニェラ、警察対応を支持 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、第9(ラ・アラウカニア)州の警察対応を支持した。同州では、先住民のマプチェの社会闘争の際、警察官の発砲で若者1人が死亡した。この事態で警察への批判が高まったが、ピニェラ大統領はマプチェの人々の行動が「テロ」に類するもので、警察の行動に誤りはなかったとした。

■産業遺産、再建へ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロタの行政は、産業遺産を再建すると断じた。19世紀に建造された水力発電所跡の建物の天井が、崩落する事態が生じた。この発電所は世界最古のものの一つとみられ、チリの産業遺産だったが、1990年の廃止後、主だったメンテナンスは行なわれていなかった。ロタは再建に8千万ペソを用意した。


【アルゼンチン】

■AR、26日は全便休止 Minuto Unoの記事
アルゼンチン航空は、この26日の全便を休止することを発表した。同社の労働組合はこの日、24時間の時限スト実施を通告している。376人の大量馘首に抗議する動きだが、同社は混乱は避けられないとして、3日前の23日にこの全便休止を決断した。この日のチケット保有者に対し、利用日変更や返金に応じる。

■北部、嵐の被害 Diario de Cuyoの記事
国内北部で22日に発生した悪天候により、被害が生じている。とくに被害が大きいのはサンティアゴ・デル・エステーロ州で、大雨と強風により屋根を吹き飛ばされる住宅が続出し、倒木も相次いだ。このほかカタマルカ、サルタ、トゥクマン州でも同様の被害が報告されている。

■バリロチェ、テレフェリコ再開 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州サンカルロス・デ・バリロチェのテレフェリコ(ロープウェイ)が再開される。市内のオットー山に向かうこの観光用テレフェリコは、秋から冬にかけての季節、閉鎖される。夏の観光シーズンが本格化するのを前にこの週末から、運転を再開するという。このテレフェリコは44年前に建造された。

■チリへの観光客、50%減へ La Nacionの記事
この夏、チリに向かうアルゼンチンからの観光客は、前年同期比で50%減る見通しだ。チリはアルゼンチン国民にとって、気軽な国外旅行先だ。しかしこの7月、トルコの通貨安に引きずられペソが大幅下落したことから、国外旅行の割高感が高まり、この夏は渡航者が激減する見通しだという。


【エクアドル】

■モレノ、総辞職求める El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、内閣総辞職を求めた。22日、キトで開かれたSecomの会合で、突然語ったものだ。政府側は来年に向けた政策などを決定するため、国内各方面との対話をこれから本格化させる。これを前に、あらためて組閣することを考えたとみられる。

■ベネズエラ難民、地方へ El Comercioの記事
国内に流入したベネズエラ難民は現在、地方に向かっているという。大量の難民が流入した国内だが、キトではカルセレンバスターミナル近くの「難民キャンプ」が閉鎖に追い込まれた。こうした中、多くの難民は地方に向かい、グアヤキルやクエンカといった都市部だけでなく、農村部にも流入しているという。


【コロンビア】

■ドゥケの経済政策に厳しい評価 Caracol Radioの記事
エコノミストは、イバン・ドゥケ政権の経済政策に厳しい評価を加えた。8月に就任した同大統領は100日を迎えた。しかしエコノミストは、同政権がコロンビアの経済的利益のためにどうしたいか、明確なメッセージを出していないと断じた。また同政権への支持が当初の56%から、27%まで低下していることも厳しく見ている。

■ボゴタ第二空港、近く結論へ Reporturの記事
政府は、ボゴタ第二空港の建設の是非について、数か月以内に結論を出すとみられる。現行のエルドラード空港と並ぶ新たな空港を、郊外のマドリードに建設する計画がある。増え続ける航空需要に備えるものだが、巨額の建設費がかかることから、是非の検討について政府側も慎重になっている。


【ベネズエラ】

■エクアドル、5億5千万ドルが必要 El Pitazoの記事
エクアドル政府は、ベネズエラ難民への対応に、5億5千万ドルの予算が必要とした。現在キトでは、13か国が参加し、この難民対応への国際会議が開かれている。この場で同国政府側が明らかにした数字だ。この費用への援助を、米国や日本、カナダ、カタールなどに要請しているところだという。

■ガソリン、人手の不足が原因 La Repúblicaの記事
国内で深刻化しているガソリンの不足は、人出の不足が原因の一つだという。世界有数の産油国でありながら、国内ではガソリンの不足が起きている。産油、精油の現場で働くエンジニアらが離職し、国を離れる事態が相次ぎ、生産体制が整わずこの事態が起きていることが報告された。

■HIV感染者、潜在化か Cronica Unoの記事
国内でのHIV感染者は、潜在化しているとみられる。国内のHIV感染者の数は2013年をピークに、公式には減っている状況だ。しかしこの背景には、この年以後に感染の有無についての検査を受ける人が激減している事実がある。感染予防に有効とされるコンドームが涸渇するなどしており、潜在的な感染者はむしろ増加している可能性がある。

■乳児売買で3人逮捕 Venezuela al Díaの記事
ボリバール州で、乳児を売買した容疑で男女3人が逮捕された。警察によると拘束されているのは18歳と21歳の女と、34歳の男だ。どこからが乳児を「調達」し、これを売り払おうとしていたとみられる。生活困窮から生まれたこどもの養育を放棄し、売った家族がいるとみられる。

■エステラール、ローマ線 Descifradoの記事
国内をベースとする航空会社、エステラールが、カラカスとイタリアのローマを結ぶ直行便を開設した。22日夕方、この第一便がマイケティア国際空港を後にしている。同社の欧州路線は、スペインのマドリードに続き2路線めだ。この新路線は、週4往復の体制での運航となる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者545人に El Comercioの記事
ニカラグアの一連の社会闘争による死者は、545人となった。同国で活動するNGOが明らかにした数字だ。同国では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。この闘争による負傷者数は4533人、不明者、逮捕者は合わせて1315人となっている。

■ボウソナロ氏、手術へ ABC Colorの記事
ブラジルの次期大統領、ジャイル・ボウソナロ氏は、就任前に外科手術を受けるという。同氏は23日、ブラジリアからサンパウロに向かい、病院で詳しい検査を受けた。腹膜炎の手術を受けることとなったという。極右の同氏は、来る1月1日に大統領に就任予定だ。

■フエゴ火山、さらに活発に La Estrellaの記事
グアテマラのフエゴ火山は、さらに活発になっている。この火山は今年5回めとなる噴火活動に入っているが、観測機関によると直近の24時間、1時間あたり18度の爆発を起こしている。この噴火活動による火山灰は火口の西、南西、南方面20キロの範囲に降っている。この火山の6月3日の噴火では、200人近い死者が出ている。

■エンカルナシオンが浸水 ABC Colorの記事
パラグアイ南部、エンカルナシオンの市街地の一部が、浸水した。この地域を流れる小川であるポラ川が溢れたもので、カピタン・ミランダとの境界付近が水に浸かっているという。住宅1棟が完全に水の中に孤立した状態だ。国内はこれから雨季が本格化するが、パラグアイ川が増水するなどすでに雨の影響が出ている。

■法王、アビアンカが輸送 El Paísの記事
来る1月、アビアンカ航空がローマ法王フランシスコ1世を輸送するという。同法王は1月下旬にパナマで行なわれる、国際ユースデーに参加する。この帰路の1月27日、パナマシティからローマまで、同社のボーイング787型機が法王を輸送することとなったと同社が明らかにした。

2018.11.23

【ボリビア】

■ペルービアン機が緊急着陸 Gestionの記事
ラパスのエルアルト国際空港に22日、ペルービアン航空機が緊急着陸した。この事態を起こしたのはクスコからラパスに向かっていたボーイング737型機だ。機体の技術的問題からこの事態に至ったもので、乗客と乗務員127人に負傷などはない。しかしこの事態のため、同空港は閉鎖され、多くの便に影響が生じている。

■緊急着陸、ビルビルにも波及 El Deberの記事
ラパスのエルアルト国際空港にペルービアン航空機が緊急着陸した影響は、サンタクルスのビルビル国際空港にも及んだ。この空港には多くの国際線が就航し、ラパスからの乗り換え客の利用が多い。エルアルト国際空港が20時まで閉鎖されたことを受け便の運航に支障が生じ、ビルビル発の便にも遅れが広がっている。

■ラクダ類会議、13か国が参加 La Patríaの記事
オルーロで開幕したラクダ類の国際会議には、13か国が参加している。21日から23日まで開催中のこの会議は、世界に6種類存在するラクダ類の飼育や流通などの問題を話し合うものだ。ラテンアメリカ各国のほか、フランスやインド、カザフスタン、ニュージーランド、オーストリアなどが参加している。

■エボ・クンプレに250万Bs La Razónの記事
エボ・モラレス政権の社会開発投資「エボ・クンプレ」には新たに250万ボリビアーノが投じられる。このプログラムに基づき、37件の公共事業が行われるものだ。この事業ではこれまで数多くのスポーツ施設や教育施設などが建設されてきたが、一方で野党は無駄な公共投資と批判している。

■メサ氏、憲法法廷批判 Correo del Surの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、憲法法廷の判断をあらためて批判した。次期大統領選にエボ・モラレス大統領が再選を目指して出馬するが、これが憲法168条に抵触するおそれがある。憲法法廷はこれを可能とする網疏(法の抜け穴)を認めたが、メサ氏はあらためて問題があると提言した。

■12月にイロ港協議 El Díaの記事
ボリビア、ペルー両国は12月に、イロ港についての協議を行なう。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、関係悪化からこの機能をペルー南部のイロに移す計画だ。両国はこの合意に基づき、とくに工業製品の輸出入の扱いの枠組みについて、具体的な競技を実施する。

■ボリビア、実費払いのみ La Razónの記事
ボリビアは、実費払いのみの判決を得た。カナダのサウスアメリカンシルバー社が開発を手がけた、ポトシ県のマリュク・コタを国有化した。同社は開発にかけた費用や実質的な「慰謝料」などを求め裁判を起こしたが、カナダの司法は同社が開発に支払った費用のみの支払いをボリビアに求めた。

■カフェ線、1月開業へ Página sieteの記事
建設中のラパスのテレフェリコ「カフェ線」は1月に開業する見通しだ。運営するミ・テレフェリコはこの建設工事が最終段階で、12月15~20日には竣工するとした。以後、試運転を行ない、1月じゅうに開業できるとした。9路線めとなるこの路線は白線のアベニーダ・ブッシュ駅とビジャ・サンアントニオを結び、全路線中もっとも短い。

■タリキア開発に批判 Página sieteの記事
タリハ県のタリキアの、水力発電計画に批判が起きている。環境行政などはこの電源開発計画に事実上のゴーサインを出した。しかしこの開発が進められると、地域の水、自然環境に甚大な影響が生じるとして、地元や環境団体が反対の声を上げている。政府は国内の電源開発を、「前のめり」に勧めている。

■リャフタイマンタ、新境地 La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ、リャフタイマンタが「新境地を切り開いた」と評判になっている。同グループは1995年に発表したチュントゥンキの楽曲「ファビオラ」のビデオクリップを再作成し公開した。これを見たファンなどから、驚きの声が上がっているという。同グループは結成23年、オルーロの音楽シーンを牽引している。


【ペルー】

■ガルシア氏、外交問題に Perú21の記事
元大統領、アラン・ガルシア氏の扱いが、ペルーとウルグアイとの間の外交問題となっている。汚職容疑で180日間の出国停止となっている同氏が、リマのウルグアイ大使館に亡命を求め5日が経過した。ペルー政府側はこの亡命を認めないようウルグアイに働きかけるが、ウルグアイ側は受け入れる姿勢も示している。

■84%、ケイコ氏は関与 La Repúblicaの記事
国民の実に84%は、ケイコ・フヒモリ氏が疑惑に関与していると考えている。前の大統領選の決選で敗れた同氏について、マネーロンダリングや汚職の疑惑が生じ、現在予備拘束されている。同氏は政治弾圧を主張しているが、イプソスの世論調査で、圧倒的多数の国民が同氏が関与していると考えていることが明らかになった。


【チリ】

■産業遺産が崩落 BioBio Chileの記事
チリの産業遺産の建物が22日、崩落した。ロタにある国内初の水力発電施設、チビリンゴの建物の天井部分が崩落したものだ。この建物は長期間使用されておらず、産業遺産として保全する必要性が指摘さ手れている中、起きた事態だ。建物は1897年に建造され、1990年頃まで使用されていた。

■サンティアゴ、暑さへの注意 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏に対し、暑さへの注意が呼びかけられた。気象機関に加え、国の防災機関も同様の呼びかけを行なっている。この週末にかけて市内やメトロポリターナ州内、国内中南部では各地で気温が摂氏30度を超える見通しだ。ところによっては35度に達する地域もあり、熱中症への予防が必要だという。


【アルゼンチン】

■教員、議会前でデモ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの議会前で、教員らがデモを行なった。教員らの労働組合UniCabaが行なったもので、右派のマウリシオ・マクリ政権の姿勢や政策を批判するものだ。マクリ政権は、大衆迎合のこれまでの政権の姿勢の修正に取り組んでいるが、一方で国民に大きな負担が生じている。

■ARスト、4万人に影響か Aviacion21の記事
アルゼンチン航空の労働組合が実施を通告した26日のストで、4万人の利用者に影響が生じる可能性がある。ストを受け同社経営は、376人の雇用契約解除を発表した。この大量馘首に組合側がさらに反発し、24時間の時限スト実施を通告したものだ。最大手のストで、国内旅客航空は大きく混乱するおそれがある。

■ノルウェージャン、パロマールへ Télamの記事
10月16日に国内線に参入したノルウェージャン・エアは、来年にもブエノスアイレスのエル・パロマール空港の使用を開始するという。同社CEOが明らかにしたものだ。モロンにあるこの空港は今年2月から旅客運用が開始され、LCCの拠点となる。同社はこの空港からの便運航を予定していたが、直前にアエロパルケに変更していた。

■サンティアゴ、大荒れ El Tribunoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロでは22日、天候が大荒れとなった。ロレトなど複数地域では、屋根を飛ばされる住宅などが続出し、竜巻が発生した可能性も指摘されている。この日、気象機関はブエノスアイレス首都圏を含む国内中部、内陸に悪天候への警戒を呼びかけていた。


【エクアドル】

■ロス・リオス、バスが炎上 El Comercioの記事
ロス・リオス県で事故があり、バス車輛が炎上した。22日朝3時37分頃、ブエナ・フェとパトリシア・ピラールを結ぶ道路を走行していたこのバスとトラック、トレーラーの3台がからむ事故が起きた。この場でバスが炎上し、7人が焼死し、複数の負傷者が出ている。焼死した人々は、バス車輛から脱出できなかったという。

■キト中心部が水浸し El Comercioの記事
キト中心部は22日、水浸しとなった。局地的豪雨が降り、排水能力を上回る降雨量となったため、中心部のマリスカル・スクレ通りやペレス・ゲレロ通りなどの幹線道路が、水に覆われたものだ。住宅への浸水は報告されていないが、市内交通に大きな影響が生じた。


【コロンビア】

■空港に3兆8千億ペソ Caracol Radioの記事
政府は、国内の空港インフラ整備に、3兆8千億ペソを投じる。民間航空局が来年に向けての予算を明らかにしたものだ。国内ではLCCの台頭や外国航空会社の相次ぐ就航で、2030年には旅客航空便の利用が倍増すると予想されている。これに対応し、空港のインフラの強化を政府は積極的に図る。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ難民会議開幕 El Universoの記事
エクアドルの首都キトでは、ベネズエラ難民についての国際会議が開幕した。同国が呼びかけ、ラテンアメリカなど20か国が参加し、22日と23日に行なわれるものだ。難民の扱いや人道支援について話し合うものとなっている。生活困窮から国外に逃れ、難民化したベネズエラ国民は200万人を超えるとみられる。

■マドゥロ、学生に国防呼びかけ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は大学生らに対し、「国防」への協力と参画を呼びかけた。同大統領は現在ベネズエラが、米国の帝国主義と野党により脅かされているとと主張し、愛国心を持つすべての若者がこの戦いに参画するべきと断じた。また「1月10日問題」で声を上げるよう、学生に同時に呼びかけた。

■1月10日、飢餓の始まり Informe21の記事
国内では来る1月10日に、「本当の飢餓」が始まるおそれがある。憲法の規定で、今年再選されたニコラス・マドゥロ大統領はこの日までに、議会で承認を受ける必要がある。しかし議会はこれを拒んでおり、憲法上の大統領権限が否定されることになる。この日をもって、各国との外交関係が途絶え、食料不足がさらに深刻化するおそれがある。

■デモ、毎日45件 Infobaeの記事
国内ではこの10月、毎日45件のデモが行われた。国内で活動するNGO団体がまとめたものだ。この1月以降に、国内各地で行われたデモの数は1万1千件を数える。これらのデモの実に89%は、人権や社会、文化の尊重を求めた動きで、事実上の現政権への批判だ。

■カラカスのメトロ、瓦解か Informe21の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の運行体制が、瓦解するおそれがある。職員らの組合が、生活していけるだけの賃金を得ていないとして22日、緊急の会合を持った。今後大規模ストや、大量離職を招くおそがあり、市内交通の核であるメトロの運行体制に重大な影響が生じるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■野党、デモの権利を求める Estrategia y Negociosの記事
ニカラグアの野党は政府に対し、デモの「権利」を求めた。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなし、武器を使用した弾圧を続けている。野党は、デモの禁止は国民が声を上げる機会を損なわせ、表現の自由を侵害する「人権蹂躙」と訴えた。

■ハイチ、対話呼びかけ Listin Diarioの記事
ハイチ政府は野党や国民に対し、対話を呼びかけた。同国では18日から、各地で激しいデモが行われ、警官隊との衝突も発生し、死傷者が出ている。大統領の汚職報道をきっかけにしたもので、野党は大統領の辞任ょ求めている。デモは22日も継続しており、政府側は打開のため対話を呼びかけた。

■フエゴ火山、毎時17回爆発 La Prensaの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山は現時点で、毎時17回の爆発を繰り返している。観測機関が明らかにしたものだ。現在この火山は、今年5回めとなる噴火活動に入っている。22日には火山に近い6つのコミュニティにも降灰があった。この火山の6月3日の噴火時、大泥流が集落を飲み込み、200人近くが死亡し、多くの不明者を出している。

■サンチェス、キューバへ El Diarioの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相が、キューバを訪れた。スペイン首相の同国への公式訪問は、実に32年ぶりのことだ。この訪問にはスペイン企業の200人が同行し、両国間のビジネス交流も行なわれている。一方、サンチェス首相側は、英国の欧州連合(EU)離脱問題の対応の最中で、落ち着かない滞在となっている。

■パラグアイ川、2月まで警戒 Ultima Horaの記事
大河パラグアイ川について、2月まで継続して警戒が必要と指摘された。流域での雨のため、この川はすでに増水がみられ、首都アスンシオンの一部エリアでもあふれた水による浸水が生じた。これから国内と流域一帯は本格的な雨季を迎えるため、来年2月にかけて継続した警戒が必要だという。

■パナマ、レタス輸入禁止 La Estrellaの記事
パナマ政府は、米国産レタスの輸入を禁止した。米国ではレタスから、病原性大腸菌が検出され、この細菌による中毒が発生したことが報じられている。同国内でも国産レタスの消費を控えるよう呼びかけられており、パナマ当局は同国産レタスの一時輸入停止を発動した。

■アマスソナス、2都市就航計画 Aviacin Newsの記事
アマスソナス・ウルグアイは来年、アルゼンチンの2都市に新規就航したい姿勢だ。同社はコルドバ線の運航を休止したばかりだが、来年にはメンドサ、バリロチェに就航する計画だという。また主力となっている50座席のCRJ200型機だけでなく、より大型の機材の調達の可能性にも触れた。

■ラ・コスターニャ売却へ CH Aviacionの記事
アビアンカ航空グループは、ニカラグアのラ・コスターニャ航空の売却の方針を示した。同国の国内線などを運航する同社の株式の70%を、アビアンカは保有している。しかし同社にとってこの株式を保持する必要性が低く、経営資源を中米の核路線などに集中させたい考えで、売却を検討しているという。

2018.11.22

【ボリビア】

■MAS、体制固まる La Razónの記事
与党MASの、次期大統領選に至る体制は固まった。再選出馬の方針を示していたエボ・モラレス大統領に続き、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領も出馬することになった。今回のモラレス大統領の出馬は憲法に抵触するおそれがあると多くの国民が考えており、政権にとっては思わぬ逆風が吹く可能性もある。

■メサ氏、21F運動に参加 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動のデモに参加した。同氏はモラレス大統領の対抗馬として、次期選挙に右派の野党から出馬することを宣言している。同氏はツイッターを通じ、モラレス大統領の再選出馬はやはり憲法違反にあたるとの見解をあらためて示した。

■バンセル政権の関与の痕跡、見つからず Correo del Surの記事
検察は、1980年の暗殺事件と当時のバンセル政権を結ぶつける痕跡が、見つかっていないとした。著述家で社会指導者のマルセロ・キロガ・サンタクルス氏がこの年の7月、暗殺された。同氏の存在を嫌がった当時のバンセル政権が暗殺に関わったとの見方が強いが、遺骨の再調査などで、これを裏づける証拠はまだ見つかっていないという。

■天然ガス輸出の岐路 Página Sieteの記事
天然ガス産地のサンタクルス、タリハ県は、この輸出の岐路にあるとした。産出量の低下や国内需要の増加で、ブラジルやアルゼンチンと結んでいる輸出の契約を全うすることが難しくなっているという。またアルゼンチンではバカ・ムエルタの資源開発で天然ガスの攻勢を各国にかけており、ボリビア産の競争力の低下も指摘した。

■ラクダ類会議、準備整う La Patríaの記事
オルーロで開催されるラクダ類の国際会議の準備は、整った。23日にかけて開催されるもので、ラクダ類の飼育の技術、問題点などを話し合うものだ。世界にはラクダは6種類おり、このうちアンデスにはリャマ、アルパカ、ビクーニャ、グアナコの4種類が棲息する。ボリビアはこのうちリャマの、世界最大の飼育国だ。

■4県に雨の傾向 El Díaの記事
気象機関は国内4つの県に、大雨の警報を出した。ラパス、コチャバンバ、ベニ、サンタクルスの4県ではこれから週末にかけ、激しい雨が降るおそれがあるという。同機関はところにより、上から2番めのランクのオレンジ色警報を出している。国内はこれから雨季が本格化し、年明けにピークを向かえる。

■犬の群れ、女児を襲う Página Sieteの記事
オルーロで、犬の群れが7歳の女児を襲った。フアン・パブロ2世地区で起きた事態だ。この女児はこの地での工事現場で煉瓦を積む作業を手伝っていたが、この際に現れた野犬の群れに襲われ、身体複数個所を噛まれた。女児は病院で手当てを受け、万が一の感染のために狂犬病の予防接種も受けた。

■中国産フィデオに調査 El Deberの記事
タリハで、中国産のフィデオ(パスタ)に対する調べが行なわれている。市販されていたこのフィデオは、消費者から「奇妙だ」との指摘が相次いでいた。今年、オルーロで中国製人造米が摘発されたことを受け、このフィデオについても、問題ある生産方法、表示方法がとられている可能性があるとして、調べが行なわれた。

■ガリタ・デ・リマで大ゲンカ La Razónの記事
ラパスの商業地区、ガリタ・デ・リマで大ゲンカがあった。この地域の住民自治会が、マックス・パレデス通りで行なわれていた、社会闘争によるブロック封鎖に文句をつけた。これがきっかけで大ゲンカに発展し、少なくとも2人が負傷した。住民らはこの封鎖で、著しい不便を強いられていると訴えていた。

■世界最大のチャルケカン Página Sieteの記事
オルーロでは、世界最大の「チャルケカン」が調理された。チャルケカンはリャマの干し肉を使用した郷土料理だ。市内でラクダ類の国際会議が開かれることを受け、1万人分の料理が調理されたものだ。管制した料理は、この会議参加者らにふるまわれた。


【ペルー】

■スカイ・ペルー、承認 Portal de Turismoの記事
チリのスカイ航空のペルーの子会社、スカイ・ペルーの国内便運航が、当局により承認された。同社は来年の第二四半期から国内線を運航する予定で、合わせて34路線の運航を申請していた。航空当局はこれを認めたもので、リマとアレキパ、クスコ、トルヒーリョ、チャチャポヤスを結ぶ路線などの就航が可能となる。

■漁船難破、13人を救助 El Comercioの記事
アンカッシュ県沖の太平洋で漁船が難破し、乗組員ら13人が救助された。19日午後、チンボテの10マイル沖で、漁船が難破し沈没する可能性が生じた。異変に気づいた周囲の船が、この乗組員らを次々と救助したものだ。その後この漁船は、海中に消えている。


【チリ】

■ミロドンの返還も求める BioBio Chileの記事
チリは英国に対し「ミロドン」の返還も求めている。パスクア(イースター)島から持ちされられたモアイとともに、国内で発見された古代のナマケモノの化石サンプルも国内に戻すよう、英国政府と同国の博物館に求めているものだ。ミロドンは1万年前、パタゴニア一帯に棲息していたと推定されている。

■第6州、暑さの警報 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州に、暑さへの警報が出された。気象機関によるとこの23日から25日にかけ、同州では気温が高止まりする見通しだという。現在国内の広い範囲は夏に向かう時季だが、季節外れの暑さになる可能性があるとして、熱中症予防に留意するよう呼びかけがなされた。


【アルゼンチン】

■AR、スト通告 La Nacionの記事
アルゼンチン航空の労働組合は、この26日に24時間の時限ストを行なうことを通告した。9日に同組合の会合で258便が欠航したことから、同社は376人との雇用契約を打ち切った。組合側はこの馘首を批判し、撤回を求めてストを行なうことを通告した。月末のG20サミットを前に、航空輸送の混乱は必至となる。

■ブケブスも休止へ La Nacionの記事
G20サミット期間中、ブエノスアイレスとウルグアイを結ぶブケブスのフェリーも、休止となる。この措置がとられるのは29日21日から12月1日21時までだ。また30日、1日の市内のコレクティーボ(路線バス)も一部運休となり、レティーロターミナルが閉鎖となるため、長距離バスはデリェピアネターミナルの発着となる。

■75万人、接種未了 Télamの記事
75万人のこどもたちが、予防接種未了だという。保健省はこの10月1日から今月末まで、生後13か月から4歳未満のこどもに、麻疹(はしか)と風疹の予防接種を行なう運動を行なっている。保護者はこの接種を受けさせる義務を負うが、75万人が未だ受けていないという。ベネズエラ難民の流入で、今年国内では18年ぶりにこの感染症が確認された。

■遊泳は自己責任 Misiones Onlineの記事
パラナ川での遊泳は今月いっぱいは、自己責任と断じられた。ミシオネス州都ポサーダスでは、この川の遊泳が夏の間行なわれる。しかし市側によると、「川開き」は12月1日で、これ以前に川で溺れるなどの事態が起きても、すべて自己責任であるとした。この19日、遊泳中だった22歳の男性が川で溺死している。

■酒類販売、緩和検討 Télamの記事
ブエノスアイレス州では、酒類販売の緩和が検討されている。州内では条例で、酒類を販売提供できる時間が午前10時から21時までとなっている。州議会はこの12月から来年3月までの期間、この時間を10時から23時まで伸ばすことを検討している。この時限措置は、アルコール依存抑止のためなどに設けられた。

■27歳男性「お告げ」で殺人 La Nacionの記事
27歳の男性が、「神のお告げ」で母親と祖母を殺害したという。ホアナタン・カサッサ容疑者は、フニンの自宅で刃物で2人を殺害した。血だらけの恰好でタバコを買いに出たことから、店員が不審に気づき通報し、事態が明るみに出た。近所の住民の証言によると、この容疑者は精神疾患を患っていたという。


【エクアドル】

■クエンカが水浸し El Universoの記事
世界遺産の町クエンカの一部が、水浸しとなった。同市内では20日、激しい雨が降り、浸水や街路の冠水が起きたものだ。この事態で身動きがとれなくなる車輛が続出する事態となり、消防が出動して救助活動を展開した。また市内の総合病院では1階部分に水が入り込み、浸水したという。

■ジェットコースターが始動 El Universoの記事
グアヤキルのウォーターフロントには21日、ジェットコースターが稼働し始めた。マレコン2000に設けられたのは「グアヤキル・ライド」と名づけられた遊具で、高さ8.26メートルからの急降下を含むアトラクションを楽しめる。使用される車輛は、一度に20人が利用可能だ。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民が略奪 Caracol Radioの記事
ボゴタで、ベネズエラ難民による略奪事件が起きた。先週末、この事件が起きたことを警察が秋からにしたものだ。3人が、トラックを襲い、積荷の食料などを略奪したという。この3人は、空腹に耐えかねてこの行為に及んだと証言している。生活困窮から国内に流入したベネズエラ難民は103万人を数える。

■アビアンカ機で煙 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機内で煙が発生し、緊急着陸する事態が起きた。20日、ボゴタのエルドラード空港を発ち、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴに向かった便が離陸直後にこの事態に遭遇し、ボゴタに引き返したものだ。同便は別の機材に切り替え、あらためて目的地に出発している。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、40か国が承認せず El Nuevo Heraldの記事
来年1月10日を過ぎると、40か国がニコラス・マドゥロ政権の効力を承認しない。憲法の規定で、今年の選挙で再選されたマドゥロ大統領を、議会がこの日までに承認する必要がある。しかし野党が圧倒的多数を占める議会はこの承認を行なわない見通しだ。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領はこの日をもって外交関係が途絶えると断じている。

■ベネズエラが瓦解するわけではない El Impulsoの記事
Globovisiónの記者ウラジミール・ビジェガス氏は、来年1月10日にベネズエラの国家体制が瓦解するわけではない、と語った。議会による政権承認が絶望的で、ニコラス・マドゥロ政権は憲法上の地位を失うことになる。同氏によるとマドゥロ大統領の存続は可能だが、政治的軋轢はさらに広がるとした。

■経済回復計画、むしろ悪化 Gestionの記事
ニコラス・マドゥロ政権は8月に経済回復計画を打ち出したが、実情はむしろ悪化している。8月20日に実質デノミが実施されたのをきっかけに同政権は、経済回復を目指した新たな政策を示した。しかしこの政策の効果はなく、ベネズエラ経済はさらに凋んでいるという。

■カラカス、デモ隊と衝突 El Universalの記事
カラカスでは学生らのデモ隊と、これを抑えようとした警官隊とが、衝突した。ベネズエラ中央大学のデモ隊が市内中心部で声を上げたが、警官隊は催涙ガス弾を使用して鎮圧行動をとった。デモ隊は経済失政により、大学教育の現場が著しい影響を受けていることに、抗議の声を上げていた。

■マラリア、53%増 El Nacionalの記事
国内でのマラリア発生し今年、前年比で53%上昇している。世界保健機関(WHO)が明らかにし、警告を発したものだ。ハマダラカが媒介するこの感染症は、経済失政の影響で衛生水準が下がったことから、国内で急速に広がった。難民の広がりで、ブラジルでも22%、コロンビアでも7%増えている。

■メトロ、3日連続で止まる El Universalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は、3日連続でトラブルにより運転休止が生じた。21日、運転上の技術的問題の発生で1号線が一時止まり、また2号線にも遅れが生じた。メトロ網は19日から同様事態が繰り返されており、各駅は便を待つ人でごった返す状態となった。問題の内容などについて、運営側は明らかにしていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、すべてのデモ許さず NTN24の記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、国内で行なわれるすべてのデモを「許さない」姿勢だという。同国では4月から反政府行動が続くが、同政権はデモを一方的に「テロ」とみなし、弾圧を加えている。野党や学生らはこうした中、考えをしぼり新たなデモの方法を行使するが、政府側はこうしたすべてを駆逐しようとしている。

■メディア弾圧強まる 100% Noticiasの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権によるメディア弾圧が強まっている。4月から続く反政府行動に対する同政権の弾圧が起きているが、同時にメディアに対する「国家統制」とも言うべき弾圧もより強まっている。政権による各メディアなどに対する介入が相次ぎ、国内での言論、報道の自由も脅かされている。

■女性ら、デモを強行へ 100% Noticiasの記事
ニカラグアではこの25日、女性たちが禁止されているデモを強行する。国内で4月から反政府行動が続くことから、ダニエル・オルテガ政権はこの9月28日、国内でのすべてのデモを禁じた。こうした中、女性らは「女性に対する暴力抑止」を訴えるデモを強行するという。政府側のこのデモへの対応はまだ伝えられていない。

■メルコスル離脱を示唆 El Paísの記事
年明けにブラジルで誕生する極右のジャイル・ボウソナロ政権は、経済ブロックのメルコスルからの離脱の可能性を示した。新政権で農業相を務めるテレザ・クリスティナ・コレア・ダ・コスタ氏が語ったものだ。自国第一主義を掲げる同政権は、この経済ブロックの存続、将来性に強い疑義を示していた。

■混沌の中のハイチ 100% Noticiasの記事
現在、ハイチはまさに混沌の中にある。先週末から、国内各地で激しい抗議行動が起きているものだ。現政権の新たな汚職報道を受け、国民の怒りに火がついたもので、すでに今の時点で多くの死傷者が出ている。野党は、大統領に辞任を求めているが、今の時点で政権側は明確な態度を示していない。

■フエゴ火山、噴火続く Guatevisionの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活動は続いている。今年5回めとなる大規模噴火が今週発生し、火山周辺の2千人が避難しているものだ。この6月3日の噴火時には大泥流が集落を飲み込み、200人近い死者と多くの不明者を出している。観測機関は、この活発な状態はもうしばらく続くとの見方を示している。

■コスタリカも接種運動 Naciónの記事
コスタリカでも、こどもに対する予防接種運動が準備されている。ベネズエラ難民発生をきっかけに、ラテンアメリカでは麻疹(はしか)の感染例が各国で増えている。国内でもこの流行が起きるおそれがあるとして、生後15か月以上、10歳未満のすべてのこどもに接種を行なうという。運動は12月12日からで、保護者は接種を受けさせる義務を負う。

■メキシコシティ、霧の影響 Azteca Noticiasの記事
メキシコシティの空港は21日、霧の影響を受けた。空港を含む一帯が濃霧に覆われ、視界不良の影響で滑走路を一時、閉鎖せざるを得なくなった。空港側によるとアエロメヒコ、インテルジェット、ボラリスなど各社の合わせて66便が、欠航したという。現在は天候が回復し、滑走路の運用は再開されている。

■AA、ガイアナに就航へ El Nuevo Heraldの記事
アメリカン航空は新たに、ガイアナの首都ジョージタウンに就航する。今週、新たに同社が開設するのは、マイアミとこの都市を結ぶ路線だ。週4往復の体制での運航で、同社にとって初めてのガイアナ乗り入れとなる。ガイアナと米国とを結ぶ路線は複数あるが、マイアミとの直行便は、初就航だ。

■モンテビデオ、教育スト El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオではこの23日、教育分野のストライキが行なわれる。学校の教職員らが行なうもので、24時間の時限ストのためこの日は、市内のすべての学校が休校となる見通しだ。このストは来年度に向けた教育政策についての要求行動で、組合員らはこの日会合を開くという。

2018.11.21

【ボリビア】

■副大統領も出馬宣言 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領も、来年の選挙への出馬を宣言した。大統領選とともに、副大統領選も行なわれるが、同副大統領は態度を明らかにしていなかった。エボ・モラレス大統領が再選出馬の意向を示し、同大統領を就任時から副大統領として支えた同氏も、再出馬を明らかにした。

■家族も再捜査受入れ La Razónの記事
暗殺された著述家で社会指導者、マルセロ・キロガ・サンタクルス氏の家族が、検察による再捜査の意向を受け入れた。1980年、同氏は当時のバンセル政権により暗殺されたとみられている。検察はこの状況をあらためて捜査する方針を示したが、家族は同氏の遺骨の再鑑定などにも応じることを明らかにした。

■ボリビアのガス、競争力欠ける Página Sieteの記事
ボリビア政府は、国産天然ガスに危機感を示している。ボリビアは南米ではベネズエラに次ぐ、天然ガス埋蔵量とされている。しかしアルゼンチンのバカ・ムエルタの資源開発で、ボリビアの産出国としての地位が揺らぎ始めている。政府側は国産ガスの国際競争力が弱いことを指摘し、構造転換などが必要との見方を示した。

■ボリビア音楽の日を制定 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、毎年11月22日を「ボリビア音楽の日」とすることを明らかにした。国内にはフォルクローレ音楽、ダンスが各コミュニティに存在し、音楽がボリビア国民、コミュニティのアイデンティティを示す存在となっている。これに基づき制定するもので、22日にはラパスの大統領府でイベントも開催されるという。

■ポオポ湖、また水量減少 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖で、また水量減少が起きている。この湖は、エル・ニーニョ現象による異常渇水が発生した2015年12月、一時消滅した。今季、再びこの現象が起きていることが指摘される中、水位低下と魚の減少が同時に進行していることが報告された。この湖は国内では、ティティカカ湖に次ぐ2番めの面積をほこる。

■ユンガスでまた事故 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で、また交通事故だ。ラ・アスンタ近くで、道路を走行していたトラックが谷に転落したものだ。この事故で、乗っていた3人全員が死亡している。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地にある巨大な崖の地形で、道路事情が悪く、事故が起きやすい。

■67%、判決受けず El Díaの記事
国内の刑務所などにいる受刑者のうち67%は、判決を受けていない「未決囚」だという。ホセ・ルイス・キロガ副大臣が明らかにしたものだ。未決囚の増加は、ボリビアの司法システムの欠陥、脆弱性にともなうものだ。政府内、人権団体などがこの問題点を繰り返し指摘しているが、改善傾向はみられない。

■サンフリアンでリンチ Correo del Surの記事
サンタクルス県のサンフリアンで、リンチ事件が報告された。19日夜、市民によりリンチを受けたのはブラジル人男性だ。この男性は市内にある住宅を訪れ、借金の督促を行なった。しかし住民が「泥棒だ」と叫んだことから村人らがこの男性を捉え、気に吊るすなどの事態となった。


【ペルー】

■アンカッシュ県で地震 El Comercioの記事
アンカッシュ県の太平洋岸で20日午前1時38分頃、強い地震が生じた。観測機関によると震源はカスマの南西96キロ、震源の強さはマグニチュード5.7、深さは36キロだ。同県の海岸部を中心に強い揺れが比較的長い時間続き、12人が負傷したほか、建物の被害も報告された。リマ県、ラ・リベルタ県でも揺れを感じた。

■スカイ・ペルー、低価格戦略 El Comercioの記事
来年第二四半期に国内線に参入するスカイ・ペルーは、低価格戦略をとる。チリのLCC、スカイ航空が新たに設立する同社は、リマとアレキパ、クスコ、ピウラ、タラポトを結ぶ路線などの就航を予定している。同社はこの最低運賃を59.90ペソとし、昨年5月に参入したビバ・エアと価格面での真っ向勝負に挑む。

■インカ古道、新システム La Repúblicaの記事
クスコとマチュピチュを結ぶインカ古道(カパック・ニャン)に、新たな気象観測システムが導入される。トレッキングルートとして人気の高いこの区間に、複数のモニターが置かれ、気象状況の観測をオンラインで行なうという。旅行者の安全を守るとともに、土砂災害などの予測にデータを活用する。


【チリ】

■デモ、モバイクに影響 BioBio Chileの記事
サンティアゴで行なわれたデモが、公営貸自転車モバイクに影響を及ぼした。先住民マプチェの社会闘争で、若者が死亡したことへの抗議デモが行われた。この影響で、モバイクの貸し借りを行なう「エスタシオン」があるイタリア広場、ブスタマンテ公園が使用できなくなり、多くの利用者に影響が及んだ。

■ロス・リオス、コウモリに注意 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州では、野生のコウモリに対する注意が呼びかけられた。州内で、狂犬病を発症し死んだコウモリの事例が相次いで報告されている。こうしたコウモリから犬などを通じ人に、狂犬病ウイルスが広がるおそれがある。すべての哺乳類が感染する狂犬病は、発症すれば致死率がほぼ100%だ。

■アンクー、ビーチ閉鎖 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクーでは、ビーチが全面閉鎖された。アレナ・グルエサの浜に、俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが見つかったためだ。このクラゲの触手に触れると、最の場合、死亡することもある。一帯の人々に対しても、このクラゲには触らないよう呼びかけられた。


【アルゼンチン】

■スブテや鉄道も休止 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)と近郊鉄道は、この30日、12月1日の2日間、運休となる。市内ではG20サミットが行なわれるが、空港についてもアエロパルケとエル・パロマールは全面閉鎖で、エセイサ国際空港のみ運航となる。またブエノスアイレス港、市内の高速道路網の一部も使用停止となる。

■バリロチェで停電 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェで、大規模停電が発生した。20日昼頃、市内の広い範囲で送電が途絶える事態が生じた。多くの市民が困惑したが、その20分後には全面回復したという。エネルギー行政側は、この事態は電力会社側のシステムの問題としている。

■サンマルティン線で手榴弾 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サンマルティン線の編成内で、手榴弾が発見された。ホセCパス駅でこの便は足止めされ、乗っていた乗客らが車外に避難する事態となった。この影響で後続の便にも遅れが生じている。現在警察が、なぜ手榴弾が放置されたか、調べを進めている。

■AR、376人解雇 Infobaeの記事
アルゼンチン航空は職員376人を大量解雇した。同社ではこの9日、職員らの組合が緊急集会を開いた影響で、250便以上が欠航し、運航体制に甚大な影響が生じた。同社はこの事態についての責任を明確化し、376人との雇用契約を解除したものだ。今後組合から、激しい反発が起きるおそれもある。

■犬、ヘビからこどもを守る La Vozの記事
メンドサ州で一匹の犬が、毒蛇のウルトゥーからこどもを守った。エル・カリャオの集落の住宅近くにこのヘビが出現し、遊んでいたこどもが噛まれそうになった。この家で飼われる犬が果敢に立ち向かい、自ら噛まれながらこのこどもを守り抜いたという。犬は獣医師の手当を受けているが、危険な状態を脱していない。

■フフイ、観光列車再開へ Jujuy al Díaの記事
国内北端のフフイでは来年にも、観光列車の運転が再開されるという。州観光局が明らかにしたものだ。この列車はフフイとケブラダの全長9キロを結ぶもので、現在州側が再開に向け、財政面を含めた検討を進めているという。将来的に、ボリビア国境のラ・キアカまで延伸する可能性もある。


【エクアドル】

■キトのメトロ、試運転 El Comercioの記事
建設中のキトのメトロ(地下鉄)で、全長300メートルにわたる初めての試運転が行われた。全長22キロにわたり整備されるこの本線は、今も建設が続く。管制区間の一部で、実際に使用されるスペイン製の車輛を使用し、この19日に試運転が行われたもので、運営側によると成功したという。


【コロンビア】

■刑務所で水痘流行か Caracol Radioの記事
グアビアレのサンホセ刑務所の内部で、水痘(水ぼうそう)が流行しつつあるという。同刑務所によると、受刑者7人の感染がこれまでに、明らかになった。この感染症は感染力が強く、未感染者に感染が起きやすい。現在保健省と連絡を取り、受刑者への予防接種の実施が準備されている。

■ニアミス、認識せず El Espectadorの記事
ボゴタ付近でニアミスを起こしたとみられるアビアンカ、ルフトハンザ双方の操縦士は、この事態には気づいていなかったとみられる。民間航空局がデータなどからこの事実を明らかにしたが、双方の操縦士は危険性を認識していなかったという。大事には至らなかったが、空中衝突に至っていた可能性があった。


【ベネズエラ】

■米国、テロ支援国家指定を検討 Caracol Radioの記事
米国ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラを新たに「テロ支援国家」に指定することを検討し始めた。ワシントンポスト紙が伝えたもので「国際秩序を脅かすテロ活動を支援している」と認定する可能性を示した。現在国としては北朝鮮、シリア、スーダンがこの指定を受けている。

■野党、政権の「非合法化」へ 20 Minutosの記事
議会で圧倒的多数を占める野党は、ニコラス・マドゥロ政権の「非合法化」を進める。この5月の選挙で再選されたマドゥロ政権を、憲法規定で来年1月10日までに議会が承認する必要がある。しかし野党はこれを拒み、同政権を憲法上の効力を失う「非合法化」を図る方針で一致した。

■国内、治安がさらに悪化 El Universoの記事
国内の治安は、さらに悪化している。経済問題で人々の余裕が失われる中、犯罪が国内全土に蔓延し始めている。NGO団体のまとめでは2017年には2万6600件の殺人があり、人口10万人あたり殺人は89件と、世界平均の15倍に達した。国内では毎時3人が、殺害されている計算になる。

■民間の輸入、98%減 Efecto Cocuyoの記事
民間分野の輸入は、2012年と今年を比較すると、実に98%も減少したという。税関が明らかにした数字だ。経済失政にともない、ベネズエラ政府は債務返済を優先し、輸入の滞りを招いた。この事態のため国内では食料品や医薬品などの不足、涸渇が蔓延している状況だ。

■難民、460万人の予測 El Impulsoの記事
ベネズエラ国内から流出し、難民化する国民の数は今年末には、460万人に達する可能性があるという。コンサルタント機関が明らかにした数字で、全国民の実に18%が流出するというものだ。とくに18歳から24歳の若い世代の流出が激しく、国内の人口構成が著しく歪む可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、弾圧続く El Digial de Asturiasの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権による弾圧は続いている。国内では4月から反政府行動が続くが、同政権はデモを一方的にテロとみなして、武力による弾圧を続けている。こうした中、デモ参加者の逮捕拘束も今も続いている状態だ。国内のこの状況を悲観し、国外に逃れようとする国民が今後難民化するおそれがある。

■ハイチ、混乱続く Diario Digitalの記事
ハイチでは全土で、混乱が続いている。同国では18日から、大統領に生じた汚職疑惑を受け、多くの国民が街路で激しいデモを行なった。一部の暴徒化などが生じ、これまでに複数の死傷者、逮捕者が出ている。とくに首都ポルトー・プランスでは、デモに参加していない市民の多くも、この状況に不安を抱いている。

■アダジ氏に捜査の手 El Paísの記事
10月26日のブラジル大統領選決選で敗れた、フェルナンド・アダジ氏に対し捜査の手が伸びる。同氏がサンパウロ市長を務めていた時期に、汚職があった疑惑が高まったものだ。告発を受けたもので、2012年に同氏は260万レアルの裏金を受け取っていたという。同氏は大統領選で、汚職で国民の不信を買った労働党から支持を受けていた。

■フエゴ火山、警戒続く El Universalの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山に対する警戒が続いている。首都から50キロのこの火山は、今年5回めとなる活発化を迎えている。この6月3日の噴火時には大泥流が集落を飲み込み、200人近くが死亡、今も多数の不明者を出している。不測の事態が繰り返されるおそれがあるとして、火山周辺の2千人が避難している。

■エルサルバドル、大量薬物 News24の記事
エルサルバドルで、大量の薬物が摘発された。太平洋上で、同国の海軍が不審な潜水艇を発見し、調べたところ、この船の中からコカイン6.3トンが見つかったという。今年同国で一度に摘発された量としては、最大だ。この潜水艇は薬物を、コロンビアからグアテマラに輸送しようとしていたとみられる。

■クルーズ船で70万人 ABC Colorの記事
クルーズ船で今年キューバを訪れた人は、70万人に達したという。同国観光省が明らかにした数字だ。この1~10月のクルーズ船寄港による来訪観光客数は70万3519人だった。昨年の年間来訪者58万6710人をすでに上回っている。米国との関係正常化後、来訪者は増えているが、トランプ政権による政策変更の影響を、今後受ける可能性もある。

2018.11.20

【ボリビア】

■暗殺事件、再捜査へ La Razónの記事
ヒルベル・ムニェス検察官は、1980年のマルセロ・キロガ・サンタクルス氏暗殺事件についての、再捜査を行なう。著述家で社会リーダーだった同氏は当時のバンセル政権から疎まれ、暗殺されたとみられている。同検察官はこの件について証拠を示した再捜査を行ない、結果を11月28日に発表すると明らかにした。

■グアヤラメリン空港、着工へ Página Sieteの記事
ベニ県のブラジル国境、グアヤラメリンの新空港の建設が今週中に開始される。与党側が明らかにしたもので、エボ・モラレス大統領の名のもとの社会開発運動「エボ・クンプレ」の一環として2390万ドルを投じて建設するものだ。近年国内では空港建設が相次ぐが、まったく使用されていない場所もあることが指摘されている。

■アリカ港ストで損失3億ドル El Díaの記事
2013年から2017年までの5年間で、チリ北部のアリカ港のストでボリビアは、3億ドルの損失を被ったという。内陸国のボリビアはこの港湾を主要外港としている。しかしストが相次ぎ、ボリビアからの輸出に甚大な影響が相次いで発生した。政府はチリとの関係悪化もあり、この外港機能をペルー南部のイロに移す計画を進めている。

■天然ガス、民間企業との契約も La Razónの記事
エネルギー担当のルイス・サンチェス大臣は、国産天然ガスについて民間企業との契約も進める考えを示した。国産天然ガスはブラジル、アルゼンチンに輸出されてきたが、アルゼンチンでの資源開発でこのエネルギー地図が激変する見通しだ。同大臣は新たな活路を、民間資本に見出したい姿勢を示した。

■サンタクルス、アンモニア事故 La Razónの記事
サンタクルスのビジャ・サンチェスの製氷工場で、アンモニアガスが噴出する事故が起きた。19日朝10時30分頃に起きたもので、同社が使用する冷却装置内からガスが漏れたものだ。このガスは大量に吸引すると命の危険があるが、周囲にいた人々は逃げて、全員無事だった。消防が出動し、対応を行なっている。

■エボ、植林始め Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は19日、植樹のイベントに参加した。ラパスとオルーロでテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、工事で損なわれた木々を補填するため、10万本の植樹を計画している。この手始めの植樹をモラレス大統領が行なったもので、国内の新たな森づくりの起点になると意義を強調した。

■アウトピスタ膠着、損失35% El Díaの記事
ラパスとエルアルトを結ぶアウトピスタ(高速道)の工事膠着で、交通事業者は利益の35%を失ったという。道路の再舗装などの工事が着工されたが、工期を過ぎても延々と工事が続く状態で、車輛通行の規制が長期間に及んでいる。両都市を結ぶミニバスなどの事業者が、この状態に強い不満を訴えていた。

■落雷で家族5人死亡 Correo del Surの記事
ポトシ県のチャヤンタで、落雷により家族5人が死亡した。先週末、この地は悪天候に見舞われたが、農村部のパハ・オ・ハンタでは雷が落ち、この直撃を受けた44歳の父親と8歳から19歳のこども4人の、合わせて5人が死亡した。母親と1歳のこどもは自宅に残っていて無事だった。

■シマウマ、17周年 Página Sieteの記事
ラパスの「シマウマ」は誕生から19日で、17周年となった。市内ではシマウマの着ぐるみの若者たちが、交通整理や指導を行なっている。交通安全、マナー向上と若者の雇用創出を実現するため市側が導入したものだ。現在このモデルはスクレでも採用され、エルアルトなどほかの町にも同様の取り組みが広がる。

■カポラルの40年 La Patríaの記事
オルーロの、フォルクローレダンス「カポラル」のダンスグループ、サンシモンがこの22日で発足から40年となった。このダンスは古来からあるトゥンディキをベースに、1969年頃に現在の形になったとされる。このグループは市内の老舗で、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルにも毎年出場している。


【ペルー】

■ケイコ氏も亡命検討 Correo Perúの記事
マネーロンダリングの容疑などで予備拘束を受けている元大統領候補、ケイコ・フヒモリ氏も亡命を検討している。フヒモリ派のルス・サルガド議員が明らかにしたものだ。元大統領のアラン・ガルシア氏が政治弾圧を理由にウルグアイに亡命申請したが、ケイコ氏も同様の措置をとることを検討しているという。

■ワゴン車、谷に落ちる El Comercioの記事
アンカッシュ県で、ワゴン車が道路を外れて谷に転落した。18日18時30分頃、同県ワリ郡のマチャックとチャビン・デ・ワンタルを結ぶ道路を走行していたこの車輛がこの事故に遭遇し、乗っていた4人全員が死亡した。この車輛はパウカスに向かっていたとみられるが、事故発生の状況については不明だ。


【チリ】

■ピニェラ支持、最低に BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率が、今任期で最低となった。Cademが行なった世論調査の結果だ。支持すると答えた人は前の月から3ポイント下がって41%となり、支持しないと答えた人は4ポイント上がり44%となった。先住民マプチェの社会闘争で、若者が死亡した事件が、影響を与えた可能性があると同社は分析した。

■中部、気温上昇の予想 BioBio Chileの記事
気象機関は国内中部の第5(バルパライソ)、第6(オイヒンス)州でこれから、猛暑となるとの予報を示した。今後数日にわたり、海風が入る海岸地域は摂氏25~27度程度だが、内陸では35度を超えると予想される地域がある。とくに第5州内陸のサンフェリペやロス・アンデスなどは気温が上昇しやすく、熱中症予防が必要と呼びかけた。


【アルゼンチン】

■裏G20開幕 Télamの記事
ブエノスアイレスでは「裏G20」が開幕した。この11月30日と12月1日、市内ではG20サミットが開催される。この「表」に対し、元首脳らがこれに対するサミットを行なうものだ。クリスティナ・フェルナンデス前大統領やブラジルのジルマ・ルセフ前大統領、ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領らが参加している。

■家族ら、遺体発見求める Télamの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族らは、遺体の早期発見、回収を求めている。昨年11月15日にチュブ州沖で消息を絶ったこの潜水艦だが、政府はこの残骸が発見されたと発表した。43人の乗組員の生存はすでに絶望的だが、家族の多くはこの遺体を早期に家族のもとに戻してほしいと語っている。

■ノルウェージャン、2路線開設 Clarín.comの記事
10月16日に国内線に参入したノルウェージャン・エアは19日、新たに2路線を開設した。この日から運航を開始したのはブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とネウケン、そしてプエルト・イグアスを結ぶ路線だ。同社は国内での運航体制を強化するため、新たな機材調達の計画も示している。

■フライボンディの安全性に疑念 Infonewsの記事
1月に国内に参入したLCC、フライボンディの安全性に重大な疑念が示された。元閣僚のマリオ・キンタナ氏が語ったものだ。参入から11か月めの同社はすでに、運航上のトラブルを800件も起こし、国内の航空会社としてもっとも多い水準となっている。同社の安全への取り組みについて、疑念がある状態だと同氏は指摘した。


【エクアドル】

■コロンビアの湿気が原因 El Universoの記事
キト市内が「雪化粧」状態となった原因は、コロンビアから入り込んだ湿気だったという。気象機関がこの現象について明らかにしたものだ。17日午後、市内では大雨が降り、この雨が大量の降雹につながり、市街地は真っ白となった。キト上空で寒気と湿った暖気がぶつかり、この降雹に至ったと発表した。


【コロンビア】

■すわ空中衝突か Caracol Radioの記事
民間航空局は、ボゴタのエルドラード空港近くで、旅客機同士の空中衝突の可能性があったことを明らかにした。航空管制塔のデータを解析したところ、アビアンカ航空の便とルフトハンザ航空の便が異常接近していたという。アビアンカ航空側から、アラームが作動したとの報告を受け、精査が行なわれていた。


【ベネズエラ】

■マドゥロは1月10日に失効する El Universalの記事
野党リーダーのフアン・パブロ・グアニパ氏は、1月10日にニコラス・マドゥロ大統領の効力が失われると断じた。憲法規定で今年5月に再選された同大統領は、この日までに議会で承認を得なければならない。しかし野党が圧倒的多数を占める議会は、この承認を行なう可能性は低い。この日に憲法上、同政権は失効すると同氏は断じた。

■1月10日問題、参画呼びかけ El Universalの記事
1月10日問題の提起を受け、野党などは国内各方面にこの問題への参画を呼びかけた。議会承認を得られず、ニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力をこの日に失う可能性がある。野党などはこの事態について、この失効の是非について幅広い議論を呼びかけている。コロンビア政府は失効すれば外交関係が凍結されると断じている。

■OEA、国境視察 Vanguardiaの記事
米州機構(OEA)は、コロンビアのベネズエラ国境地域を視察する。同機関はベネズエラから多くの国民が国外に流出し、難民化している事態に強い憂慮を示している。この現状を視察するため、103万人を受け入れているコロンビアの国境最前線を、担当者らが視察することになったものだ。

■難民の90%は3か国に Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民の90%はコロンビア、エクアドル、ペルーの3か国に集中ているという。生活困窮から国外に流出した多くの国民が難民化している。米州機構のまとめによるとこれら難民の90%は、これら3か国に身を寄せている状態だという。一時多くを受け入れたブラジルでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)の高まりから減っている状況だ。

■アルバン氏、自殺ではない Analiticaの記事
変死した野党議員、フェルナンド・アルバン氏について、「自殺ではない」と断じられた。捜査機関のホエル・ガルシア氏が語ったものだ。10月、インテリジェンス機関に拘束されていた同氏が変死し、政府側は飛び降り自殺を遂げたと発表していた。しかし厳重な管理下でこの自殺を図ることは難しく、各方面から疑念の声が上がっていた。

■マラリア、3年で3倍に El Paísの記事
ベネズエラ国内でのマラリア感染は、この3年で3倍に増加しているという。世界保健機構(WHO)がモザンビークで明らかにしたものだ。ラテンアメリカ各国では感染例は減少し、今年はパラグアイで「マラリア・フリー」が宣言された。しかし経済失政で衛生環境が悪化しているベネズエラでは、感染拡大が続いているという。

■メトロ1号は正常化 El Universalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の運営側は、1号線の運転が正常化したと発表した。同路線のパルケ・カラボボ駅で、編成にトラブルが生じ、運転に大きな支障が生じていた。運営側は今回のトラブルについては、編成の個別の問題で、運転体制全体の問題ではないとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■商業施設の監視強化 Estrategia y Negociosの記事
ニカラグア当局は、首都マナグアなどの商業施設の監視を強化している。同国ではこの4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的にテロとみなし、弾圧を加えている。デモ隊がショッピングセンターなどで事実上のデモを行なう動きがあり、当局側はこれをコントロールしようと監視を強化している。

■CIDH、オルテガに圧力 Razónの記事
米州機構の人権機関CIDHが、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権に圧力をかけた。同国では4月から続く反政府行動への、政府による弾圧が続く。こうした中、農村部の反政府行動のリーダーが新たに拘束されたが、きわめて暴力的な対応であったことが告発されていた。CIDHはオルテガ政権に対し、この件についての説明を求めている。

■ハイチで激しいデモ El Periódicoの記事
ハイチでは18日、各地で社会闘争が勃発した。ジョブネル・モイーズ政権の汚職疑惑を受け、多くの市民が抗議行動に加わったものだ。警官隊との衝突も各地で発生し、地域メディアのまとめではこれまでに6人が死亡し、多数の負傷者が出ている。首都ポルトー・プランスでは警官隊が催涙ガス弾を使用し鎮圧行動をとった。

■ウルグアイ、精査中 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、情報を精査中だという。ペルーで2度にわたり大統領を務めたアラン・ガルシア氏が、リマの大使館に亡命を申請した。1954年の条約の内容に基づき、ウルグアイ政府はこの妥当性などを精査しているという。ガルシア氏は汚職疑惑を受け180日間の出国禁止の判断を受けているが、同氏は政治弾圧と主張している。

■フエゴ火山噴火、2千人が避難 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山の噴火で、周辺コミュニティの2千人が避難している。首都から50キロのこの火山は今年5度めとなる噴火を記録した。6月3日の噴火時に発生した大泥流で集落が飲み込まれ、多数の死者、不明者を出したこともあり、危険性のある地域の人々は今回は早めに、避難をしている。

■コスタリカの闘争、11週め Prensa Latinaの記事
コスタリカの社会闘争は19日で、開始から11週めを迎えた。政府による社会制度改革への反対から、国内の複数の労働組合連合が9月11日からこの闘争を行なっている。現在は参加する組合が減り、規模は縮小しているものの、教育分野の組合などを中心に継続しているものだ。

■3か国、共同出馬合意 Bae Negociosの記事
アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの3か国は、2030年のワールドカップ共同開催の誘致に、最終的な合意をした。3か国はこの実現、誘致に向け覚書に調印したものだ。2026年大会も北米での共同開催の予定となっている。この共催が実現すれば、パラグアイ国内では初の開催となる。

■インテルジェット、エルサルバドルへ 20 Minutosの記事
メキシコのLCC、インテルジェットがエルサルバドルに就航する。新たに同社が開設するのは、メキシコシティとサンサルバドルを結ぶ直行便だ。この12月15日から、150座席のエアバスA320型機を使用し、一日一往復運航する。同社はこのチケットを、諸経費込往復299ドルで販売している。

■パラグアイも接種運動 Ultima Horaの記事
パラグアイ保健省も、国内の乳幼児を対象に麻疹(はしか)の予防接種運動を展開する。今年、ベネズエラやブラジル、コロンビアでこの感染症が広がった。隣国アルゼンチンでも感染者が18年ぶりに出たことから、こどもを対象に10月から今月、接種運動が行なわれている。国内でも生後6~12か月のこども全員に、接種を行なうという。

2018.11.19

【ボリビア】

■ポトシで将棋倒し La Razónの記事
ポトシで17日23時頃、将棋倒し事故が起きた。県都郊外で行なわれたイベント会場で、クンビアグループ「ハンパオ」のコンサートが行われる場所に人々が殺到し、この事故が生じたものだ。事故に遭遇した大半は若者で、15歳と22歳の合わせて2人が窒息により死亡したことが確認されている。

■マリアナでバス事故 Correo del Surの記事
サンタクルス県のマリアナでバス事故が起きた。サンタクルス市内からサイピナに向かっていたトランス・サイピナ社の便が乗用車と衝突したものだ。この事故で2人が死亡し、20人が負傷し手当てを受けた。警察はバス側がスピードを出しすぎ、コントロールを失ったとみている。

■サンタクルス、医療ストへ Correo del Surの記事
サンタクルスの主な病院は19日、24時間の時限ストを実施する。地域の医療学校が呼びかけたもので、国が計画する国民皆保険制度に対する要求行動だ。政府は来年にもこの制度導入の方針だが、医療現場ではその対応が整っていないとして、制度の実施時期を含めた見直しを求めている。

■チャパレ、エボ支持表明 Página Sieteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家の団体は、次期選挙でのエボ・モラレス大統領への支持を正式に表明した。モラレス大統領自身がこの地のコカ葉農家の出身で。この団体は支持母体の一つとなっている。一方、もう一つの生産地であるラパス県ユンガス地方の生産者らは、モラレス政権とは距離を置いている。

■車検、12月8日期限 La Razónの記事
国内で使用されるすべての自動車は、12月8日までに「車検」を受ける必要があるという。警察が国内に発表したものだ。年末から年始にかけ、車輛保有者は自賠責を購入する必要があるが、同時にこの車検を受け「ITV」という認証を得る必要があるという。この発表を受け、各地の検査施設は大混雑している。

■コパカバーナ空港、開店休業 Página Sieteの記事
今年完成したラパス県のコパカバーナ空港は、開店休業の状態だ。ティティカカ湖畔の観光地につくられたこの空港だが、ほとんど航空機の発着がない状態だ。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェット、ボリビア空軍航空(TAM)いずれもが、同空港への就航の可能性について否定している。

■バスターミナルから「出土」 Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルの敷地内から、文化財が出土したという。ターミナルの後背地で整備工事が行われているが、この現場から、1930年代のチャコ戦争で使用されたとみられる軍の物品が次々と見つかっているという。知らせを受け調べた国軍側も、きわめて珍しい物品であることを認めている。

■ピライ川、ジープ流される El Díaの記事
サンタクルス県を流れるピライ川で、一台のジープが流された。18日午後、市内に近い地域で、この川を渡ろうとしていたジープが、突然の増水で水に飲まれた。ジープには1人が乗っていたが、周囲の人々に救助され無事だった。この地点では橋を迂回せず、多くのジープや4WDが川の中を走行していた。

■オルーロ、チャランゴの夜 La Patríaの記事
フォルクローレの都オルーロで17日夜「チャランゴの夜」というイベントが開かれた。市の文化局が開いたもので、内外のチャランゴ奏者らがその腕を披露する場となった。この楽器は、地域に棲息する哺乳類キルキンチョ(アルマジロ)を使用し、400年前にこの地で誕生したと推定されている。

■サンタクルス、盆栽展 El Díaの記事
サンタクルスの植物園では、盆栽展が開催されている。市内のみならず国内各地の愛好家が作品を持ち寄ったこのイベントは、今回で7回めの開催だ。盆栽は国内ではまだメジャーな存在ではないが、着実に認知度は上がり、愛好家も増えているという。


【ペルー】

■ガルシア氏亡命申請 El Comercioの記事
2度にわたり大統領を務めたアラン・ガルシア氏が、ウルグアイに亡命申請した。在リマのウルグアイ大使館が明らかにしたものだ。同氏にはブラジルの建設会社を舞台にした汚職疑惑への関与が指摘され、司法は18か月間の国外渡航を禁じる措置をとっている。同氏はこの疑獄を政治弾圧として、この亡命申請に踏み切ったとみられる。

■ビスカラ大統領、支持65% El Tiempoの記事
マルティン・ビスカラ大統領への支持が、65%と高い水準にある。イプソスが行なった世論調査の結果だ。とくに国内中部では84%もの支持となっている。ペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領の辞任にともない、副大統領からこの3月に昇格した同大統領は、清廉さを国民に強くアピールしている。


【チリ】

■アコンカグア州独立是非を検討 BioBio Chileの記事
政府は来年にかけ、アコンカグア州独立の是非を検討する。第5(バルパライソ)州西側のロス・アンデスなどを中心とした地域の新州創設案が、ミチェル・バチェレ政権時に出された。この是非やコストの分析などを来年にかけ、政府側が行なうこととなった。独立が実現すれば、国内17番めの州が誕生することになる。

■ベネチア風のゴンドラ導入へ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のペンコでは、イタリアのベネチアの水上交通ゴンドラ風の新たな交通機関が誕生する。市側が導入準備を進めているもので、市街地にある運河などをこのゴンドラで結ぶものだ。市民足として利用されるだけでなく、観光資源となることも市側は期待している。


【アルゼンチン】

■乗組員家族、引き揚げ望む Télamの記事
不明から1年ぶりに存在場所が特定された潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族は、船体の早期引き揚げを求めている。チュブ州沖の海域でこの場所が特定され、現場からこの潜水艦の残骸の一部が見つかったことが政府から正式に発表された。この潜水艦には43人の乗組員がおり、生存は絶望的だが家族らは、事態の徹底解明を求めている。

■フライボンディ機、またトラブル Página12の記事
LCCのフライボンディの旅客機で、またトラブルが生じた。プエルト・イグアスからブエノスアイレスのエル・パロマール空港に向かっていた機体がコリエンテス州上空を通過中、加圧装置に問題が生じたという。しかしこの機はその後も航行を続け、目的地に無事着陸した。同社便では、トラブルが頻発している。

■商業施設で不審物騒ぎ Infobaeの記事
ブエノスアイレスの大型商業施設アルト・パレルモで不審物騒ぎがあった。この施設に到着したタクシー運転手から、車内に不審物があると警察に通報が入った。社内にあったのは黒い鞄で、爆発物のおそれがあるとして厳戒態勢となった。しかし調べたところ中身は生の鶏肉で、単なる忘れ物だったとみられる。

■ゲイ・プライド、一週遅れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは18日、ゲイ・プライドのパレードが、一週間遅れで行なわれた。このパレードは前の週の週末に予定されていた。しかし市内を含む広い範囲が悪天候に見舞われたことから、延期されていた。地域のLGBTQの人々や支援者らが、中心部の議会前から、大統領府が面する5月広場まで歩いた。


【エクアドル】

■カルセレン、自主的退去 El Comercioの記事
キト、カルセレンバスターミナル前の「難民キャンプ」からは自主的退去が行なわれたという。この地にはベネズエラ難民らがキャンプ生活を続けていたが、保安上の理由などから警察などが退去を求めていた。難民らは強制退去の処分となる前に、自主的にこの場所を離れているという。

■糖尿病罹患、7.8% El Comercioの記事
エクアドル国民の7.8%は、糖尿病に罹患しているという。14日の糖尿病の国際デーを機に、保健省が示した数字だ。とくに生活習慣からこの疾患を得る国民が多く、糖尿病患者一人あたりに2万5千ドルの医療費がかかり、今後国の財政の問題にもなりかねないと警告した。


【コロンビア】

■メデジン空港、閉鎖騒ぎ Caracol Radioの記事
メデジンのリオ・ネグロ空港では17日夕方、一時閉鎖される騒ぎがあった。カルタヘナに向かうLATAMコロンビアの便で、爆発物が持ち込まれたとの警報が鳴った。ターミナル内には緊張が走り、滑走路も一時閉鎖される事態となったが、最終的に誤報と分かった。この便は45分遅れで出発している。

■メデジン-カンクン線就航 NotiCaribeの記事
メデジンとメキシコ、ユカタン半島の観光地カンクンを結ぶ直行便が就航した。メキシコ最大手のアエロメヒコが17日夜から、運航を開始したものだ。この便は片道3時間30分で、99人乗りの小型航空機を使用し運航するという。メキシコ、キンタナ・ロー州側もこの就航による観光効果に、期待を示した。


【ベネズエラ】

■焦点は1月10日 Analiticaの記事
ベネズエラの政治の次の焦点は、1月10日だ。今年5月20日に行なわれた大統領選の結果を、野党が多数を占める議会が承認していない。憲法上、この日までに承認を行なう必要があり、承認されない場合憲法上の効力を失うことになる。野党側がこの承認を行なう可能性はほんどとなく、この日でニコラス・マドゥロ政権の体制が流動化するおそれがある。

■1月10日問題に外圧 Noticieroの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、1月10日に外交関係が終了すると断じた。憲法の規定上この日までに議会は、大統領選の結果を承認する必要があるが、承認は絶望的だ。同大統領は外交関係が消滅し、大使を召還する措置が取られると断じた。ベネズエラに批判的なリマ・グループ各国が、同様の措置に踏み切る可能性がある。

■野党各党、民主的解決を話す El Carabobeñoの記事
野党各党は、民主的解決について話し合った。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強める中、野党が圧倒的多数を占める議会は、国内の民主主義の「最後の砦」だ。独裁政権を打倒し、民主政権に移行するための民主的方策について、野党間で意見交換がなされた。1月10日問題を見据え、政界があわただしさを見せている。

■キトでベネズエラ難民会議 Tribuna de Los Cabosの記事
エクアドル、キトではこの22、23日の両日、ベネズエラ難民についての国際会議が開かれる。同国の呼びかけで、難民が流入している国や新たに流入が懸念される国々が参加し行なわれるものだ。この開催には国連難民高等弁務官事務所や、世界移住機関などが協力する。22か国、25機関が参加の予定だという。

■輸入、フリーフォール状態 Panoramaの記事
ベネズエラの貿易、とくに輸入はフリーフォール状態にある。トリノ・キャピタルの分析では、2012年と今年を比較すると、輸入は実に80%も減少している。原油依存が高い国内では食料自給率が低い状態が続き、この輸入停止で市場から食料品が多く消えてしまった。このほか現物や材料の輸入依存が高い医薬品も同様の状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア闘争、こどもに影響 La Prensaの記事
ニカラグアでは4月から続く反政府行動と、これに対する政府の対応が、こどもに影響を及ぼしているという。専門家が指摘したもので、とくに政府側の弾圧行動が、こどもに心理的な「トラウマ」を残すおそれがあるとした。ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的にテロとみなして弾圧し、NGO団体のまとめでは535人が死亡している。

■ガルシア氏、亡命申請 El Paísの記事
ペルーの元大統領、アラン・ガルシア氏がウルグアイに亡命を申請した。ガルシア氏については、ブラジルの建設会社を舞台とした汚職の容疑があるが、同氏はこれを政治弾圧とし、1954年の条約に基づきこの亡命を申請したという。ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相は、この申請を受け入れる姿勢を示した。

■フエゴ火山、また噴火 El Comercioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山がまた大きな噴火を記録した。首都から50キロのこの火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。今年5度めとなる噴火が記録され、火口から溶岩流の発生も確認されている。同火山は今年6月3日の噴火で大泥流が発生して集落を飲み込み、200人近くが死亡、今も多くの不明者がいる。

■16歳少年、自撮りで死亡 News24の記事
ブラジル、サンパウロ州で「自撮り」をした16歳の少年が、死亡した。この少年の両親は警察官で、職務に使用する銃器を家庭内で発見し、この銃とともに携帯電話で自撮りをしようとした。この際に銃が暴発し、銃弾がこの少年の胸部に命中し、死亡したという。両親は銃は箱に入れ、タンスのなかに隠していたと証言している。

■パナマ、観光客減 Radio La Primerísimaの記事
今年パナマを訪れた観光客は、減少したという。観光行政が明らかにしたもので、1~8月の来訪観光客は前年同期比で、2.3%のマイナスだった。コスタリカ国境ルートを超えた観光客の数はこの期、前年同期比で4.0%の増加だったが、パナマのトクメン国際空港は0.6%、クルーズ船利用は2.1%のそれぞれ減少だった。

2018.11.18

【ボリビア】

■議会、プラスチック類規制検討 El Díaの記事
議会は、プラスチック類の規制を検討し始めた。与党MASの議員らは、レジ袋の使用規制やストローなどの抑止に向け、法制化を図る考えを示している。プラスチック類について、海洋汚染などを招いているとの指摘から、世界各国で規制の動きが強まっている。国内ではオルーロ市で、すでに一部の使用制限が検討されている。

■エルアルト、ドローン規制 El Deberの記事
ラパスの衛星都市エルアルトではこの18日から21日にかけ、市街地での無人航空機(ドローン)使用が全面禁止される。市側によると、市内の新たな交通システムテレフェリコ(ロープウェイ)建設に向けた調査のため、この措置がとられるという。エルアルト国際空港付近では、もともとこのドローン使用は禁じられている。

■ルレナバケ、水害対策求める La Prensaの記事
ベニ県のルレナバケは、水害対策についての見直しを国に求めた。これから本格的な雨季を迎える国内だが、この地ではすでに、一部の道路区間に雨の影響が出ているという。市側は、ボリビア道路管理局(ABC)による水害予想は現状と合致していないとして、練り直すことを求め、対策強化も要請した。

■ラシスモ悪化を指摘 El Díaの記事
カトリック教会は、国内でラシスモ(民族主義)が悪化していると断じた。司祭会のホセ・フエンテス氏が見方を示したものだ。多民族国という位置づけのボリビアは多くの民族が共生しているが、一方で民族主義に基づいた差別や偏見が、近年より高まっている傾向にあると同司祭は語った。

■アルゼンチンが競争相手に Página Sieteの記事
天然ガスの分野で、アルゼンチンは完全に競争相手になった。同国はボリビアの二番めの輸出相手国だが、バカ・ムエルタでの資源開発で産出国となった同国は、ブラジルにボリビアより安い価格で供給を開始した。今後、ボリビアから最大輸出相手ブラジルへの輸出が、同国に食われるおそれがある。

■二重アギナルド、民間は任意か La Raz&oactue;nの記事
二重アギナルド(クリスマス手当)は、民間企業については任意となる可能性が生じている。来年選挙を控え、政府は賃金生活者の生活向上を目的にアギナルドの倍払を定めようとしている。政府側は公務員、公企業については実施を確定したが、巨額負担を強いられる民間企業については、フレキシブルな対応をとる可能性を示した。

■コチャバンバ、鉄道着工 La Razónの記事
コチャバンバでは17日、鉄道整備事業の工事が開始された。エボ・モラレス大統領は着工式に参列し、工事が早期に完遂するよう求めた。この事業は、市内にある既存鉄道網を活用し、都市交通型の軽車輛による鉄道を目指すものだ。ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)とともに、都市の交通改革の一環だ。

■ラクダ類会議、迫る La Patríaの記事
ラクダ類の国際会議の開幕が、迫っている。この21日から23日まで、オルーロで開催されるもので、現地では最終的な準備が急ピッチで進められている。世界に6種類いるラクダ類のうち、リャマ、アルパカ、ビクーニャ、グアナコの4種類はアンデスに棲息し、この中のリャマはボリビアが世界最大の飼育頭数となっている。

■ラパス、川の清掃 Página Sieteの記事
ラパスではオルコハウィラ、イルパビ川の清掃が行なわれている。市内を含む国内の広い範囲は、これから年明けにかけ、本格的な雨季を迎える。川の水量が増えることから、周辺にたまった堆積物などの除去作業が行われているものだ。今期、エル・ニーニョ現象が生じたとの指摘があり、雨の降り方が極端化する可能性もある。

■カルナバル、分裂含み La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルでは主催主体が分裂する可能性がある。本来このイベントはオルーロのフォルクローレ委員会(ACFO)が主催しているが、法的位置づけでオルーロ市も主催側におり、両者が「仲たがい」をすれば分裂する可能性も秘めているという。


【ペルー】

■ポスソ-オクサパンパ、不通続く El Comercioの記事
パスコ県のポスソとオクサパンパの区間は、不通が続いている。大雨の影響でポスソ川が増水、氾濫した。この影響で道路にも土砂災害の影響が生じ、不通区間が生じている。交通通信省が現地での工事を進めているが、現段階で不通区間の解消には至っていない。

■アンダワイラス、夜の訓練 Correo Perúaの記事
アプリマック県の最大都市、アンダワイラスでは川の氾濫を想定した夜間訓練が実施された。地域行政や国の防災委員会に加え、国軍がこの訓練に全面協力している。地域を流れるチュンバオ川が氾濫したとの想定で、対応や救助などについて確認した。同県はこれから、本格的な雨季を迎える。


【チリ】

■メトロ3号、年内開業へ BioBio Chileの記事
サンティアゴで建設が進められているメトロ(地下鉄)3号線の一部区間は、この年末に開業する。第一次工区区間についての開業が決定したものだ。具体的開業日は今後、調整する。メトロ路線網での新区間開業は、昨年11月の6号線以来となる。今後3号線は延伸工事が行われる予定だ。

■サンティアゴ・プライド BioBio Chileの記事
サンティアゴではゲイ・プライドが17日午後、行なわれている。LGBTQ団体のMovilhが主催するもので、性的マイノリティや支援者などがパレードするものだ。今回、参加者らは同性間での異性間と同じ婚姻の実現や、同性カップルの養子縁組を認めることなどを求めている。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアン、位置特定か Télamの記事
チュブ州沖で不明となっていた海軍の潜水艦、ARAサンフアンの位置が特定できたとみられる。政府、海軍が明らかにしたものだ。昨年11月15日に消息を絶ったこの潜水艦の捜索が続けられていたが、この推定位置付近ではこの潜水艦の残骸とみられる物質も見つかっているという。海軍側は確認を進める方針だ。

■サンタ・フェ-ロサリオ道、正常化 El Litoralの記事
サンタ・フェ州都と州内最大都市ロサリオを結ぶ高速道の通行は17日、正常化した。先週、同州では激しい雨が降り、川の氾濫などでこの道路の通行は一部区間で見合されていた。水が引き、後片づけも終了したことから、この日通常の通行体制を回復した。

■ゼイタクな旅が人気に Gestionの記事
アルゼンチンを訪れる旅行者の間では「少し贅沢な旅」が人気だという。この7月、トルコの通貨安に引きずられ、通貨ペソが対米ドルで大きく値を下げた。この影響で、ドルやユーロなど外貨換算で、国内でのより上級クラスの宿などが安価になり、「同じコストでより上のクラスの旅が楽しめる」環境となっているという。

■マル・デル・プラタは好調 Télamの記事
連休となっているこの週末、ブエノスアイレス州の大西洋岸、マル・デル・プラタの観光は好調となっている。市内のホテルやコンドミニアムは混みあい、稼働率が上昇している。海岸一帯の観光地では前年同期に比して、観光客は87%多い。国内ではプエルト・イグアス市内のホテルの客室稼働も93%となっている。


【エクアドル】

■キト、雪化粧状態 El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区は17日昼過ぎ、雪化粧状態となった。13時頃から激しい雨が降り、その後この雨が大量の雹に変わった。街路は雹で真っ白に覆われ、通常とは異なる風景となった。市内ではこの時間帯、雷雨となった地域もあり、各地で雷が轟いた。

■グアヤキル空港、一時閉鎖へ El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港は24日、一時閉鎖となる。空港の管理側によると、この日の朝9時から15時まで、滑走路は全面閉鎖される。滑走路の補修工事を行なうための措置で、この時間帯に発着する便は欠航またはスケジュール変更となり、利用者に注意が呼びかけられた。


【コロンビア】

■アビアンカ、自社最長路線 América Economíaの記事
アビアンカ航空は、同社の最長路線を開設した。16日から運航を開始したのは、ボゴタのエルドラード空港と、ドイツ南部のミュンヘンを結ぶ路線だ。ミュンヘンと南米大陸を結ぶ唯一の路線となり、同社は両都市を12時間のフライトで結ぶ。同社と、ドイツ最大手のルフトハンザは、同じスターアライアンスに加盟する。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、大使一斉召還か La Prensa Liraの記事
ベネズエラに批判的なリマ・グループ各国は、1月10日に大使を一斉召還する可能性がある。憲法の規定で必要な議会承認が得られず、ニコラス・マドゥロ大統領が法的な地位をこの日に失う可能性がある。こうなった場合、リマ・グループ各国は同政権を正当なものと認めず、大使召還を判断する可能性がある。

■国営企業、74%は汚職漬け Versión Finalの記事
国営企業の実に74.4%は「汚職漬け」の実態だという。国内で活動するNGO団体が、報告した数字だ。ウゴ・チャベス前政権時代に多くの企業が国有化され、現ニコラス・マドゥロ政権もこうした姿勢を踏襲した。しかしこの結果、競争にさらされないこうした企業が汚職の温床になっていると指摘した。

■国民の7割、人道的危機に La Terceraの記事
ベネズエラ国民の実に70%は、人道的危機に直面しているという。経済失政の影響で多くの国民が生活苦に陥っている。コンサルタント企業が調査を行なったところ、この数字が出されたものだ。国民の60%は、この責任がニコラス・マドゥロ政権にあると考え、政権交代により事態が変わると56%が指摘する。

■レケセンス氏、こどもと面会 Venezuela al Díaの記事
拘束から100日が経過した野党議員、フアン・レケセンス氏が、こどもと面会できたという。同氏の妻が明らかにしたものだ。17日朝、妻と2人のこどもが父親と面会できた。同氏は8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘されて拘束され、以後長期間にわたり外部と接触できない異常事態となっていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、電光石火の抗議 100% Noticiasの記事
ニカラグアでは「電光石火の抗議」が見られ始めた。国内では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的にテロとみなし、弾圧を加えている。こうした中首都マナグアなどでは、歩道橋に抗議のメッセージを書いた横断幕を大急ぎで掲げる、新たな抗議の形態が生じ始めている。

■ニカラグア難民、大発生か Q'huboの記事
これから、ニカラグア難民が大量発生する可能性がある。グアテマラで開催されたイベロアメリカサミットで議題となったものだ。4月から反政府行動が続く国内では、社会的、経済的混乱が生じている。安定を求めて国外に行きたいと考える同国民が、直近調査で28%まで上昇していることが明らかになった。

■スペイン、ゼノフォビア抑止訴える La Opinión Coruñaの記事
グアテマラ、アンティグアで開催されたイベロアメリカサミットの場で、スペイン政府はゼノフォビア(外国人憎悪)の抑止を訴えた。ペドロ・サンチェス首相が発言したもので、とくに移民、難民問題を抱える地域でこのゼノフォビア感情の高まりによる排斥運動、暴力が起きていることを念頭にしたものとみられる。

■コスタリカ、同性婚制度化へ El Universoの記事
コスタリカでは2020年5月から、同性婚が可能になる。LGBTQの運動などから、同国国民の過半数がこの制度を支持したことから、制度化が図られることとなった。18か月間の周知期間、移行期間を経て、同性間でも異性間と同様に婚姻関係を結ぶことが可能になることとなった。

■パラグアイ川、大氾濫寸前 ABC Colorの記事
大河パラグアイ川は、大氾濫に至る水位まであとわずか40センチとなっているという。観測機関が明らかにしたものだ。流域一帯の雨で水位上昇が続いており、アルベルディで大氾濫が起きる可能性が生じている。すでにこの町や首都アスンシオンの一部などで、浸水被害が生じている。

2018.11.17

【ボリビア】

■メサ氏、アイマラ語を学ぶ Página Sieteの記事
次期大統領選出馬を表明したカルロス・メサ氏が、インディヘナ(先住民)言語のアイマラ語のク教室に姿を見せた。ラパスやオルーロで一般的なこの言語だが、話者数はとくに都市部で減少している。インディヘナ層の支持ではエボ・モラレス大統領が高く、メサ氏はこの学習を通してインディヘナ政策をアピールしたいとみられる。

■エボ、キャラバン擁護 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、北米に向けた移民キャラバンを擁護した。10月13日にホンジュラスのサンペドロ・スーラを発った移民の大移動は、大詰めの米国国境に達している。グアテマラでのイベロアメリカサミットの場でモラレス大統領はこのキャラバンを擁護し、訪米に到達できるよう協力すべきと訴えた。

■エボ「ウィンウィンの関係を」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリと「ウィンウィンの関係」を模索する姿勢を示した。イベロアメリカサミットの場で語ったものだ。この10月1日、ハーグの国際司法裁判所は海岸線問題でボリビアの実氏敗訴となる裁定を下した。以後も、ボリビアとチリの対話は途絶えているが、モラレス大統領は双方に有利な内容を模索していると述べた。

■コスタス、ぎりぎりまで模索 La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、28日の期限ぎりぎりまで、大統領選候補者について模索すると断じた。同氏率いるMDSは、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏率いるUNと選挙協力で合意した。しかしこの連合が、正式に誰を大統領候補とするか、結論を出していない。

■ラパス、売淫は産業 El Díaの記事
ラパス市は、売春などの「売淫」を経済活動と認めた。市議会が経済活動を規定する法案を改正し、この売淫を産業と認定したものだ。この措置を受け、従事する職業として売淫が認定されることとなる。売淫が産業となるのは、1909年以来、実に109年ぶりのことだ。ラパス市議会のこの判断に、国内から批判もある。

■6県に雨の警報 El Díaの記事
気象機関は国内6つの県に対し、大雨などへの警戒を呼びかけた。17日から19日にかけてタリハ、サンタクルス、チュキサカ、コチャバンバ、ベニ、パンド、ラパス県で大雨となるおそれがある。とくにタリハ、チュキサカ両県は降雹などにも警戒が必要で、上から2番めのランクのオレンジ色警報が出されている。

■UDNP、マラリア対策 La Razónの記事
国連開発計画(UNDP)は、ボリビアのマラリア対策に協力する。ハマダラカが媒介するこの感染症は国内での感染例は少ないが、とくに東部や北部の低地地方で感染リスクが存在する。同機関は380万ドルを投じて国内での対策を支援する。隣国パラグアイでは、脱マラリアが宣言されたばかりだ。

■ロメロ大臣の息子、轢かれる Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣の息子が、車に轢かれた。15日午後、同大臣の14歳の息子が、コチャバンバ市内北部の街路で歩行中、トラックに轢かれた。現在この少年は、市内の病院で手当てを受けており、ロメロ大臣も同日夕方、ラパスから病院に駆けつけた。41歳の男性運転手は、警察で事情を聴かれている。

■オルーロ、エル・ニーニョ対策 La Patríaの記事
オルーロ県内の自治体が、エル・ニーニョ現象対策について話し合っている。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が再び、起きつつあると報告されている。前にこの現象が起きた2015年には、県内のポオポ湖が干上がり、一時消滅する事態も生じた。国内では雨の降り方が極端化したり、渇水になることがあり、対策に迫られている。

■文化遺産、売春宿に La Razónの記事
ラパス中心部の歴史的景観の建築物が、売春宿に化しているという。警察が明らかにしたものだ。インガビ通りとピチンチャ通りの一帯には、こうした古い建物が残り、バーやナイトクラブなどが入居している。こうした中、メンテナンスが行き届かない古い建物が事実上の売春宿化している実態があるという。


【ペルー】

■マチュピチュ、ホテルに処分 Portal de Turismoの記事
クスコ県マチュピチュ村のホテル、レストランなどに制裁が科される。消費者保護行政Indecopiがこの村のホテルなどを視察し、問題がないかを確認した。この結果、宿泊、飲食料金の明示義務違反などが確認され、ホテルなど14件、レストラン37件に制裁金が課せられることになった。

■ポスソ川が氾濫 El Comercioの記事
パスコ県のポスソでは、地域を流れるポスソ川が増水、氾濫した。パルマパンパで起きたもので、住宅地や農地が水に浸かり、また発生した鉄砲水の被害も生じているという。この事態で、オクサパンパとポスソを結ぶ道路交通にも支障が生じている。同県を含む国内の広い範囲は、これから雨季を迎える。


【チリ】

■バケダノ、悪臭騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)バケダノ駅で、悪臭騒ぎがあった。何者かが催涙スプレーを構内で私用したとみられ、多くの乗客が目やのどなどに痛みを訴えた。駅の職員らが掃除と換気を行なう対応をとっている。現場はこの駅の、チリ大学方面への出口付近とみられている。

■シクロビア、倍増へ BioBio Chileの記事
サンティアゴではシクロビア(自転車道)を倍増する計画が示された。市内では交通手段として自転車を使用する人が増加している。車道、歩道とは別にシクロビアの整備を市側が進めているが、2025年までに現在のキロメートルの倍に、整備区間を増やす方針を示した。


【アルゼンチン】

■マクリ、捜索継続 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は「事実解明まで捜索を続ける」と断じた。この15日で、海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、1年となった。43人の乗組員の生存は絶望視されているが、マクリ大統領は国として、捜索を継続する姿勢を強く打ち出した。現に、チュブ州沖の海域では今も、捜索が続けられている。

■AR、運航再開 Perfilの記事
アルゼンチン航空の便は正常化しつつあるという。16日午前、同社の二つの労働組合が会合を開くためこの日、多くの便に遅れや欠航が出ると伝えられていた。結果として20便が欠航となったものの、影響は予想をしたマリ、今は便の運航も正常に戻りつつある。影響を受けた利用者は、1200人とみられる。

■レコレタ爆発、逮捕者は12人に Perfilの記事
ブエノスアイレスの観光地、レコレタ墓地で起きた爆発で、逮捕者は12人となった。14日、アナーキストのグループによる手製の爆発物が爆発し、女性1人が負傷した。犯人らはこの爆発物と「自撮り」した写真をSNSに投稿していた。この墓地は歴代大統領や「エビータ」ことエバ・ペロン氏などが埋葬されている場所だ。

■アエロパルケでも爆弾騒ぎ Perfilの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)でも、爆弾騒ぎがあった。ターミナル内に不審な荷物があり、爆発物である可能性があるとして警戒されたが、中身は毛布であることが分かった。14日にレコレタ墓地で爆発事件があり、月末にG20サミットがあることから厳重警戒が続いている。

■ラニン火山で登山者が死亡 Infobaeの記事
ネウケン州とチリ第9(ラ・アラウカニア)州の国境にあるラニン火山で、登山者の男性が死亡した。50歳前後とみられるこの男性は、頂上近くのクレパスに転落したという。同行ガイドの通報で山岳救助隊が出動し、ヘリでネウケンに搬送したが、死亡が確認された。この山は標高3776メートルの成層火山だ。

■中古バイク販売が急増 Télamの記事
この10月、国内での中古バイクの販売が、大幅に伸びた。自動車工業会によるとこの月に国内で販売された中古バイクは2万9206台と、前年同月の2万4508台から19.2%も伸びた。1~10月の販売は24万9072台と、前年同期比で7.54%のプラスとなっている。


【エクアドル】

■グアヤキル、短時間避難 El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で行なわれる地震、津波想定の訓練では、避難時間の短縮化が目標とされた。空港職員らおよそ2千人が参加するものだが、避難開始から6分間でこの避難を完了したいという。国内では2016年4月、エスメラルダス県でM7.8の大きな地震があり、甚大な被害が生じた。


【コロンビア】

■サントス氏に賞 Caracol Radioの記事
前大統領のフアン・マヌエル・サントス氏に、新たな栄誉だ。アイルランドのティペラリー国際平和賞が贈られたものだ。同政権時代、半世紀にわたり続いた内戦の停戦を、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間で合意したことを評価したものだ。同氏は在任中同じ理由で、ノーベル平和賞も受けている。

■学生デモで43人逮捕 Caracol Radioの記事
ボゴタで行なわれた学生デモで、暴力的、破壊的行為に出た43人が逮捕拘束された。現地警察が明らかにした数字だ。国内28県で、6万人近くがこのデモに参加した。ボゴタ中心部では最大となる1万4千人がデモ行進したが、投石や破壊行為などがみられ、警察がこうした43人を拘束したという。


【ベネズエラ】

■ソベルノ計画は空転 Miami Diarioの記事
ニコラス・マドゥロ政権が8月に打ち出した「ソベルノ計画」は、結果が出なかった。この計画は100日間で、経済復興を目指したものだ。核となったのは8月20日に実施された実質デノミだが、以後も通貨暴落やインフレが続き、17日に100日めを迎えるものの、とくに効果はみられなかった。

■経済問題とゼノフォビア Panoramaの記事
グアテマラで開幕したイベロアメリカサミットでは、ベネズエラの経済問題と、移民難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)がテーマとなる。経済失政による影響と、大量の移民難民の発生でラテンアメリカ一帯にも影響が広がりつつある。この場でコスタリカは、国際社会に難民支援を求めるよう提案をした。

■レケセンス氏即時解放を Informe21の記事
野党各党は、野党議員のフアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。前ミランダ州知事で野党指導者のエンリれ・カプリレス氏は、変死した拘束議員を念頭に「第二のアルバンにしてはならない」と声を上げた。レケセンス氏は8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘されて拘束され、100日が経過した。

■米国、難民支援 La Opiniónの記事
米国は、ベネズエラ難民支援に動く。経済失政による生活困窮から多くの国民が国外に逃れ、難民化している。すでに100万人以上を受け入れているコロンビアを通し、米国がこの難民支援を行なうことを明らかにした。こうした難民が広がり、米国本土を「直撃」することを避けるためとみられる。

■アラグア、透析患者の抗議 Cronicaの記事
アラグア州では、人工透析を受ける人々が、街路で抗議行動をとった。車椅子に乗った人々を含め、デモ隊がマラカイ中心部の街路を行進したものだ。人工透析には大量の水が必要だが、経済失政などの問題の影響で断水が相次ぎ、こうした患者らの命を支える透析が受けられない事態が生じているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ氏、出席取りやめ El Universoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、グアテマラで開催されるイベロアメリカサミットへの参加を急遽、取りやめた。イベリア半島とラテンアメリカ各国の首脳らが一堂に会する機会だが、この4月から国内で続く反政府行動への強権的対応への批判は免れないとして、直前で取りやめたものだ。

■ウルグアイ、G20援軍 El Paísの記事
ウルグアイは、ブエノスアイレスでこの月末に開催されるG20サミットを支援する。国軍(FAU)が援軍として現地に派遣され、セキュリティ対策などに協力する。また空の便などがこの期間中、厳戒態勢となるが、ウルグアイの領空についてもこれに準じた措置が取られる。モンテビデオを発着する便などに、影響が生じる。

■ボラリス、サンホセを拠点化へ Costa Rica Starの記事
メキシコのLCC、ボラリスはコスタリカの首都サンホセを新たに、拠点化する。中米地域の拠点としてこの空港を使用することを、同社のCEOが明らかにしたものだ。現在同社はサンホセとメキシコ国内のほか、ロサンゼルスやグアテマラ、サンサルバドルなどを結ぶ路線を運航している。

■アルベルディ、警戒続く Ultima Horaの記事
パラグアイのアルベルディでは、厳戒態勢が続く。地域を流れるパラグアイ川が増水し、この地では水位が7.55メートルまで上昇している。首都アスンシオンに続きこの地でも一部氾濫が生じており、警戒が続いているものだ。流域一帯の住民らは自主的に避難している状態だ。

2018.11.16

【ボリビア】

■外相、CIDH判断楽観視 Correo del Surの記事
外務省は、米州機構の人権機関CIDHの判断を楽観した。CIDHは、来年の大統領選にエボ・モラレス大統領が再出馬することに重大な懸念を示している。オルーロで採択された現行憲法の多選規定に抵触するためだ。しかし外務省は、懸念表明だけにとどまり、制裁などの具体的行動にはでられないと判断した。

■メサ氏、新たな連携 La Razónの記事
大統領選への出馬を表明しているカルロス・メサ氏は、新たな連携を発表した。この選挙に向け、タリハ県のアドリアン・オリバ知事からの支持を得たという。メサ氏はすでに、ラパス市のルイス・レビジャ市長が率いるSol.boからの支持も受けており、徐々に出馬に向けた足固めを整えつつある。

■カルデナス氏、出馬正式表明 La Razónの記事
ビクトル・ウゴ・カルデナス氏は14日、次期大統領選への出馬を正式に表明した。同氏は右派の野党UCSから、この選挙に出馬することを決めたという。ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権で副大統領を務めた同氏は、ボリビアの民主主義と政治への信頼性を回復させると、意欲を示した。

■BoA操縦士、英語聞き違える Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の操縦士が、航空管制塔からの英語による指示を聞き違えたという。この1月、米国マイアミの空港を発とうとした同社便に対し、管制塔は右に向かうよう指示を出したが、操縦士が聞き間違え左に進んだという。この件について同社側は、操縦士の英語力に一部問題があったことを認めた。

■中国人の密入国で逮捕 El Díaの記事
警察は、中国人の密入国を組織的に行っていたとして、3人を逮捕した。未成年者を含む複数の中国国籍の男女を国内に密入国させ、ラパス県のプエルト・アコスタからペルーにつけていこうとしたという。密入国を手助けする、いわゆる「コヨーテ」を組織的に行なっていたとみられ、余罪を警察が追及している。

■エボ、グアテマラに到着 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、グアテマラに到着した。首都に近い古都アンティグアでこの週末、イベロアメリカサミットが開催される。各国首脳などが一堂に会するこの会議に参加するため、同国を訪れたものだ。この訪問にはエクトル・アルセ法相が同行している。この会議では移民問題などがテーマとなる見通しだ。

■チリ国境の軍拠点、月末に La Razzónの記事
チリ国境の軍の新しい拠点が、この月末にも運用を開始する。ボリビアとチリの国境では、さまざまな物品などの密輸が問題となっている。これを抑止するため、ボリビア政府はラパス県のチリ国境に新たな拠点を設けた。この措置にチリ側からは懸念の声も上がっている。

■オルーロで地震訓練 La Patríaの記事
オルーロの学校などでは、地震訓練が実施された。オルーロなどアンデス山脈沿いでは地震の発生は多いが、深度があるため地表の揺れは小さく、人や建物に被害が及ぶケースは少ない。しかし、サンタクルス県などには活断層があることが指摘されており、不測の事態が生じる可能性もあることから、訓練が行われた。

■鉄道の有利性を強調 El Deberの記事
ボリビア政府は、国内ルートの大陸横断鉄道の有利性を強調した。国内鉄道網を活用しブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道が計画されている。しかしブラジルの次期極右政権が、この計画合意を凍結し、パラグアイ-アルゼンチン-チリを結ぶルートに乗り換えるとの観測が浮上している。

■12月15日にパレード La Razónの記事
ラパス中心部では12月15日、クリスマスのパレードが開催される。夕方からモンテス、マリスカル・サンタクルス、カマチョ、シモン・ボリバール通りでパレードが行われるものだ。今回4回めとなるイベントで、主催側は市内の家族連れの参加などを期待している。


【ペルー】

■マチュピチュ、120万人 Portal de Turismoの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園をこの1~9月に訪れた人は、120万人となったという。中央銀行(BCR)が明らかにした数字だ。この数は、2017年同期に比して13.1%多い。ペルー国民は4.7%の増加だが、外国人は15.6%増えた。訪問外国人でもっとも多いのは米国で、以下中国、フランス、スペインが続く。

■サンマルティン県で水害 El Comercioの記事
国内北部、アマゾン地方のサンマルティン県で、水害が発生した。13日未明、トカチェ郡のパコタ山で、川が溢れたという。この事態で28世帯が避難し、このほか34世帯が被害、影響を受けている。国内アマゾンを含む広い範囲はこれから本格的雨季を迎えるが、今季はエル・ニーニョ現象の影響を受けるおそれもある。

■水痘、9300件 El Comercioの記事
今年国内では、水痘(水ぼうそう)の感染が9307件報告されている。保健省が明らかにした数字だ。水痘は感染力が強く、とくに学校などで集団感染が起きやすい。今年確認されている感染者の大半はこどもから若者にかけての世代で、14人が死亡している。今年の感染者は前の2年に比して、30%ほど多い。


【チリ】

■ゼノフォビア政策と指摘 NTN24の記事
国内の複数の団体が、セバスティアン・ピニェラ政権がゼノフォビア(外国人憎悪)政策をとっていると批判した。ピニェラ政権はベネズエラやハイチからの移民の事実上の制限策をとり、労働の機会をも奪っていると批判した。同大統領はゼノフォビアやラシスモ(民族主義)的考えが強い、と指摘している。

■マプチェの若者が死亡 Jornadaの記事
先住民のマプチェの若者の死に、国内では怒りが広がっている。マプチェの人々の社会闘争のデモに対し、放水や催涙ガス弾による鎮圧行動がとられた。この際に警察の行為で若者が死亡したことを受け、第9(ラ・アラウカニア)州の教会施設が燃やされる事態となった。

■麻疹、現時点で1件 Fayer Wayerの記事
国内での今年の麻疹(はしか)感染件数は1件ながら、保健当局は国内に注意を呼びかけている。欧州や北米などで今年この感染症が広がり、南米ではベネズエラ難民を通じた感染拡大が起きている。ブラジルでは2192件、ベネズエラは904件、コロンビアは158件などとなっており、国内への流行懸念は脱していないとした。


【アルゼンチン】

■AR、利用者に注意喚起 Télamの記事
アルゼンチン航空は利用者に対し、注意喚起を行なっている。16日朝、同社の2つの労働組合が会合を持つことが発表されている。この影響で、同社便に遅れやキャンセルが生じるおそれがあるものだ。この9日にも同様の事態が生じ、200便以上が欠航となり、同社便の正常化には数日を要した。

■レコレタ墓地で爆発 La Vozの記事
ブエノスアイレスのレコレタ墓地で14日、爆発があった。この爆発は、アナーキストのラモン・ファルコン容疑者が、手製の爆弾で起こしたとみられる。この爆発時、同容疑者は携帯で「自撮り」を行なっていたことも明らかになった。この爆発で34歳の女性が軽傷を負った。この墓所は歴代大統領などが埋葬され、観光地となっている。

■スブテ駅で不審物騒ぎ TNの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で、不審物騒ぎがあった。リネアDの7月9日駅の入り口階段付近に、不審な箱が置かれているのが発見された。レコレタ墓地での爆発直後だったため、爆弾ではないかとみられ、周囲の人が一斉に避難した。しかし調べたところ、旧型のポータブルテレビであることが分かった。

■ティグレのスーパーで火災 TNの記事
ブエノスアイレス、ティグレのスーパーで火災があった。15日午後、ミルバーグにある商業施設内のスーパーから火が出たものだ。大量の黒煙が発生し、施設内部や周辺は視界が悪くなった。火はコントロールされたが、今も周囲には強いにおいが立ち込めている。今の時点で、負傷者が出たとの報告はない。

■エル・パロマールにAWOS Aviacionlineの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港に、新たに自動気象観測システム(AWOS)が設置される。同空港は首都圏第三空港としてこの2月に運用が始まり、この12月には国際定期便も就航する。航空便運航の安全性確保などのため、この装置が新たに設営されることとなったものだ。

■サンタ・フェ-ロサリオ、一部不通 El Litoralの記事
サンタ・フェとロサリオを結ぶ道路の一部は、依然として不通だ。サンタ・フェ州は豪雨に見舞われ、各地で川の増水、氾濫や土砂災害が報告されている。州内二大都市を結ぶこの高速道の一部も、増水した川の影響で不通となっている個所がある。完全再開にはもうしばらく時間を要するという。

■小麦収穫、24%減見通し Télamの記事
今期の国内の小麦収穫量は、24%のマイナスとなる見通しだ。コルドバの穀物先物市場側が明らかにしたものだ。天候不良などの影響で今季の収穫が減る見通しは示されていたが、通常の4分の3程度まで落ち込むとの予想となった。とくに生産地で水不足、降雹、霜害が起きたことが、響いたという。

■リネアA、一部運休 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)一部路線はこの週末、運休となる。17日から19日までの3日間、同路線のサンペドリート-ピエドラス間は運転されない。運営側によると、プラットホームの工事を行なうための措置で、20日からの完全再開を目指すという。国内では19日は休日で、連休となる。


【エクアドル】

■アンバト、壁が崩落 El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバトの市街で、壁が崩落する事故が生じた。14日22時30分頃、サンバルトロメ・デ・ピニリョのアグアコリャス通りに面するアドベ(日干し煉瓦)製の壁が崩落した。街路に駐車していた車輛2台が巻き込まれたが、人的被害はなかった。この街路の人や車の通行に、支障が生じている。

■サンロレンソ、墓トラブル El Universoの記事
エスメラルダス県のサンロレンソでは、墓をめぐるトラブルが生じている。2015年から、市内には民間による墓所の建設が進んでいた。すでに区画の売り出しなども行なわれているが、この墓所が一向に完成しない状態となっている。


【コロンビア】

■パナマとの電力融通に意欲 El Economistaの記事
コロンビア政府は、パナマとの間の電力融通の実現に、意欲を示した。両国国境のダリエンギャップは道路すらなく、開発が閉ざされている。しかし電力融通のシステムの必要性をコロンビア政府は強く認識し、送電網を設けたいとしたものだ。パナマと具体的協議を開始したい姿勢を示した。

■カルタヘナ、自転車の検討 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市は自転車の活用に向けた検討を重ねている。市内では交通手段として自転車を使用する人が増える一方、マナーやルールが徹底しないなどの問題も指摘される。市側はヘルメット着用義務づけや交通ルールの順守などを図る、自転車利用のマスタープランの作成を急いでいる。

■カルタヘナ、ぼったくり告発 Caracol Radioの記事
チリの観光客が、カルタヘナでのぼったくり被害を報告した。この男女はこの町で休暇を過ごしたが、ビーチでの貸椅子に10万ペソ、カクテル2杯に43万ペソもの請求がなされたという。利用したのはいずれも、非正規の営業者とみられている。観光地であるカルタヘナだが、ぼったくり被害の告発は後を絶たない。


【ベネズエラ】

■ELN、12州に出現 Caracol Radioの記事
コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、国内の12の州に出現しているという。政府側が明らかにしたものだ。ELNは国内情勢の混乱から、ベネズエラに積極進出しているとみられる。今月にはアマソナス州で軍側との交戦があり、死傷者を出したばかりだ。ニコラス・マドゥロ政権はこの責任はコロンビアにあると主張している。

■疾病と栄養不足が激増 NTN24の記事
国内では疾病と栄養不足が激増していると指摘された。人権機関ヒューマンライツウォッチ(HRW)が報告したものだ。経済失政による物資不足で、とくに医薬品の不足、涸渇が国内に蔓延している。この影響で病気の治療や対症療法をとることが難しく、難病患者の多くが死に瀕していると同機関は指摘している。

■大学の闘争、力で制圧 La Repúblicaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、カラボボ州で起きた大学での闘争を、武力を使用し制圧したという。この大学の学生らが、自治を脅かされたと報告したものだ。大学構内での闘争に対し、マドゥロ政権が派遣した軍の一部隊が、催涙ガス弾などを使用し鎮圧行動をとつたという。

■レケセンス氏、拘束100日 El Carabobeñoの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏は拘束から100日を迎えた。同氏は8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束されたままだ。一時は家族や弁護士とも接触できない異常事態となっていた。同氏については健康面の問題が指摘され、家族やほかの野党議員らは、即時解放を求めている。

■フォード工場でスト Efecto Cocuyoの記事
米国フォード社の国内工場で15日、ストライキが行なわれた。労働組合は、通常の仕事をし、得られる賃金では生活が成り立たないと主張している。この日、ストで工場は停止となり、労働者らは抗議の声を上げ続けた。経済失政による物資不足とインフレ、通貨暴落が続いている。

■スリア州で大規模停電 El Comercioの記事
国内の主要産油地域であるスリア州で14日、大規模停電が発生した。地域メディアによると、州都マラカイボでは370万世帯、市街地ほぼ全域で電力がしようできなくなった。発電、送電の陳腐化や職員の士気低下で、国内では停電が相次ぐ。この日、カラボボ州やアラグア州、タチラ州などでも停電が発生した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■商業施設でデモ摘発 El Diarioの記事
ニカラグア、マナグアの商業施設で、デモが摘発された。国内では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的にテロとみなして弾圧を加えている。路上や広場でのデモを避け、ショッピングセンターなどでデモの動きがあることから、警察が警戒を行なっていた。この摘発でデモに参加した2人が拘束されたという。

■4月の母たち、裁判求める Contacto Hoyの記事
ニカラグアでは「4月の母たち」が、裁判による司法判断を求めた。国内では4月から反政府行動が続くが、この闘争で命を落としたり、負傷した若者らの母親たちが運動を組織化したものだ。政府側による弾圧が、人権侵害にあたると訴え、司法に対し判断を要求した。人権団体のまとめで死者は535人、拘束者は558人にのぼる。

■サミット、キャラバンの翳 El Universoの記事
グアテマラで16日に行なわれるイベロアメリカサミットでは、現在続く北米への移民キャラバンが翳を落とす。イベリア半島とラテンアメリカ各国の首脳や高官が一堂に会するこの機会だが、今回はこのテーマは重点的に語られる。またベネズエラの経済、難民問題や、ニカラグアの人権問題なども、テーマとなるとみられる。

■アルベルディでも警戒 ABC Colorの記事
パラグアイでは首都アスンシオンに続き、アルベルディでも警戒が高まっている。国内を流れる大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。6千人の避難者が出ているアスンシオンに続き、アルベルディでも顕著な増水がみられ、氾濫の危機が迫っている。すでに水位は危険水準となり、300人が自主的に避難している。

■パラグアイ、タバコ密輸規制 ABC Colorの記事
パラグアイでは、タバコ密輸規制が強化される。同国の上院議会が、この法案を僅差ながら賛成多数で可決したものだ。国内ではタバコ税の税率が周辺国よりも低く、国内から国外へのタバコの密輸が後を絶たない。この密輸の厳罰化や、摘発体制の強化を国として新たに図るものだ。この密輸はとくにブラジルの犯罪組織の資金源となっているとの指摘もある。

2018.11.15

【ボリビア】

■マピリ川、ぎりぎりの救出 El Díaの記事
ベニ県のマピリ川に車輛が流されたが、乗っていた人々は救出された。この川が雨の影響で急に増水し、河岸にいたトラック1台とオートバイ2台が流された。トラックにいた大人3人、こども2人はぎりぎりのところで、周囲の人々に救出されたという。同県を含む国内の広い範囲は、これから本格的な雨季を迎える。

■ロボレ、封鎖解除 Correo del Surの記事
サンタクルス県のロボレでの道路封鎖は、解除となった。地域コミュニティが要求行動で封鎖を行なっていたものだが、行政側が対話を受け入れたことから解除した。また警察も、この解除決定を受け、現場で拘束されていた複数の人々の解放を決めている。この封鎖でサンタクルス市とブラジルを結ぶ物流、交通に支障が生じていた。

■ボリビアはトランジット地 Página Sieteの記事
ベネズエラ難民にとってボリビアはトランジット地だという。同国からは多くの国民が流出し、各国で難民化している。8か国の現状についてNGOが調べた結果、ボリビアにとどまるベネズエラ難民はきわめて少なく、ペルーやチリなどに移動するため、トランジット地として利用されているという。

■国境対話、凍結から2か月 La Razónの記事
ボリビアとチリとの間の国境をめぐる対話は、凍結から2か月となった。外交関係を持たない両国だが、密輸などの問題対処のためこの対話が行なわれていた。しかし海岸線問題への裁定問題などを受け、ラパスで予定されていた対話は突如キャンセルとなった。以後、両国間でこの対話再開に向けた動きはない。

■テレフェリコ、1億6430万人 El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)網の総利用者は、1億6430万人に達した。2014年5月に赤線が開業し、この9月末の紫線で8路線となった。運営するミ・テレフェリコが明らかにした数字で、この4年半の営業での運賃収入は2億5900万ボリビアーノとなったという。このテレフェリコ網で、市内の交通体系は激変している。

■ビジャ・モンテスで封鎖 La Razónの記事
チャコ地方のビジャ・モンテスで、道路封鎖が行なわれている。この地は、国内の天然ガス産業の中心地だ。しかし地域の人々は、生産地であるにもかかわらず、社会的利益が薄いと主張し、政府などに対しこの面での配慮を求めた。サンタクルス、アルゼンチン国境のヤクイバとを結ぶ道路が封鎖されている。

■オルーロで「青いクジラ」 Página Sieteの記事
オルーロで、「青いクジラ」による自殺者が出たという。市内南部に住む若者が自殺したことが明らかになった。この若者は、ロシア発の自殺ゲーム「青いクジラ」を行ない、最終的に自殺に至ったとみられるという。概して自殺が少ないラテンアメリカでも、このゲームを通じた自殺が各地で散見されている。

■オルーロ、セキュリティ強化 La Patríaの記事
オルーロ市は、市街のセキュリティの強化を図る。市街には複数の防犯カメラがあるが、性能の高い機種を導入するなどの措置をとる。市内では来年2月、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定されており、これに向けたセキュリティ向上策として示された計画だ。

■17歳少年、殴られる El Díaの記事
サンタクルスの路上で17歳の少年が殴られ、現金を奪われた。ビジャ・サンティアゴ・デ・ヤパカニで起きたこの事件で少年は、胸部を殴られ呼吸に問題が生じたという。殴ったのは地域に住む50歳の男で、少年から50ボリビアーノ(およそ7ドル)を巻き上げた。

■ジャガーメイクを提案 Página Sieteの記事
南米に棲息する猛獣ジャガーのメイクをするための化粧品が、販売されている。この商品を売り出したのは、ジャガーなどの野生生物の保護活動を行なう団体だ。この売り上げは、個体数の激減が伝えられているジャガーの保全にあてられるという。


【ペルー】

■マチュピチュでヘリ飛行告発 Portal de Turismoの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園上空を、ヘリコプターが通過したという。議会の通商観光委員会で報告され、議会議員が調査を行なうことが決まった。この10日に起きた事態で、ヘリがワイナピチュ付近を通過したという。この遺跡公園一帯のヘリ飛行は緊急時を除き、17年前から全面的に禁止されている。

■LATAM、ジャマイカへ Gestionの記事
LATAMペルーは来年7月1日から、国内とジャマイカを結ぶ路線を運航するという。同社が明らかにしたもので、リマのホルヘ・チャベス空港と観光地モンテゴ・ベイを結ぶ直行便を運航する。使用機材は174座席のエアバスA320型機で、週3往復の運航体制となる。同社にとってリマからは、33番めの乗り入れ地となる。


【チリ】

■マラルウエ、家畜が襲われる BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州ランコのマラルウエで、犬の群れが家畜を襲ったという。地域の農家によると、合わせて30頭のヒツジが、相次いで姿を消した。この地域に出現している犬の群れが襲ったとみられるという。国内各地で現在、捨て犬の増加などにより野犬の群れが形成される事態が相次いでいる。

■またカツオノエボシが出現 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の海岸に、俗に電気クラゲと呼ばれる、カツオノエボシがまた出現した。今回確認されたのはトメにあるベジャビスタビーチで、この影響でこのビーチ全体が閉鎖された。カツオノエボシはその触手に触れると場合によっては死ぬこともある。夏の間、太平洋岸各地でこの出現が報告される。


【アルゼンチン】

■航空の混乱に戦々恐々 AIMの記事
国内はこの週末の航空便の混乱に、戦々恐々としている。アルゼンチン航空などの労働組合が16日朝に会合を開くため、多くの便に遅れやキャンセルが生じるとみられる。同様の実質ストは先週末にも生じ、便の正常化には数日を要した。今回も同様の事態が繰り返される可能性が高く、観光地などで懸念が広がっている。

■フォルモサ空港、24日間閉鎖 Aviacionlineの記事
フォルモサの空港は、今月19日から12月13日にかけ、24日間にわたり閉鎖される。4千万ペソを投じて、滑走路の再舗装などが行われるためだ。この期間中、同空港を発着する便はコリエンテス、レシステンシアの両空港に一時移管され、市内と両空港を結ぶシャトルバスが運行される予定だ。

■サンタ・フェ、500人避難 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では今も、500人が避難を強いられている。同州の広い範囲では強い雨が降り、11月としては過去最高の雨量を記録したところもある。この影響で川の氾濫や土砂災害などが相次ぎ、各地でこうした被害により避難を強いられる人が続出した。この雨は隣のコルドバ州でも影響を生じさせた。

■サルに危害の警備員、処分へ Télamの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の男性警備員が、処分を受ける見通しだ。今月4日、この警備員が野生のサルに危害を加える様子を、観光客が撮影しこの動画を公開した。公園がはこの警備員の行為が動物虐待にあたるとして問題視し、処分する方針を示した。警備員はサルを追い払おうとしたと語っているという。


【エクアドル】

■アンバト、7つの集落が孤立 El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバト近くの7つの集落が現在、孤立している。キサピンチャに至る道路で土砂災害が生じ、通行ができなくなっているためだ。大雨により地盤が緩んだことによるもので、交通公共事業省が復旧に向け準備を進めているが、完全復旧には時間を要するとみられる。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、200万人か Primiciaの記事
コロンビアに身を寄せるベネズエラ難民の数が、半年後には200万人に達する可能性があるという。経済失政による生活困窮を逃れ、国外に流出し多くが難民化している。もっとも多くの難民を受け入れているコロンビアにはすでに103万人が逃れているが、NGOは半年後には200万人を突破するとの見方を示した。

■ボゴタ空港、霧の影響 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港は14日朝、霧の影響を受けた。濃霧による視界不良の影響で、多くの便にキャンセルや遅れが生じ、到着便の中にもほかの空港への迂回が起きたという。このため国内線の運航体制全体に影響が生じており、完全正常化には日中いっぱいかかるおそれがある。

■ユーチューバーが自殺未遂 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)で、ユーチューバーの若者が自殺を図ろうとしたという。警察によるとこの10日、20歳の学生が飛び込み自殺をしようとしたのを、周囲の人々に停められた。若者はこの自殺の様子をユーチューブ上で公開していたという。警察の聴取に対し学生は、家庭内の複雑な問題を抱えていたことを告白している。


【ベネズエラ】

■議会、1月10日問題重視 Infobaeの記事
野党が多数を占める議会は、「1月10日問題」を重視する。憲法で、選挙で選ばれた大統領は、次の年の1月10日までに議会で承認を得る必要がある。今年5月に再選されたニコラス・マドゥロ大統領の承認は行なわれない見通しで、同政権は憲法上の地位を失うことになる。政府側は、制憲議会が立法権を剥奪したと発表している。

■ベネズエラ、330億ドルを失う Gestionの記事
ベネズエラは、産油の分野で実に330億ドルを失ったという。野党のエリアス・マッタ議員が明らかにした数字だ。原油の国際価格下落に加え、国営石油会社PDVSAの生産体制陳腐化や職員の士気低下で、国の主産業である産油が低迷している。この事態で、巨額の「損失」をベネズエラは受けていると同議員は指摘した。

■カラカス、教員らがデモ Diario de Yucatánの記事
カラカスでは教員らが、デモを行なった。教員らの労働組合が街路で、政府に対し賃金を引き上げるよう求めたものだ。国内では経済失政による物資不足、インフレが続き、多くの賃金生活者の生活が立ち行かなくなっている。とくに教員は離職者や国外へ移民を選ぶ者が相次ぎ、教育現場の空洞化の懸念が生じている。

■国境なき医師団受け入れ求める El Paísの記事
カラカスの病院が、「国境なき医師団」を国内に受け入れるよう、政府に求めた。経済失政による物資不足などの影響で医療現場が混乱し、さらに医師らの国外流出も起きている。政府側は、国外からの経済支援などの受け入れに消極的だが、病院側は「現場がすでに立ち行かなくなっている」とし、受け入れを要求した。

■14日は8州で停電 El Pitazoの記事
この14日には、国内8つの州で停電が発生したという。経済失政による影響で、発電や送電のシステムの陳腐化と、職員の士気低下が生じ、停電が頻発している。この日、カラボボ、メリダ、トルヒーリョ、スリア、バリナス、ララ、アラグア、ファルコンの各州で、停電が発生している。

■レケセンス氏の父「希望を捨てない」 El Nacionalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の父は、「息子と自由に会える日が来る希望を捨てない」と語った。同氏は8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘されて拘束された。以後、家族や弁護士と長期間にわたり、接触ができない状態となっていた。すでに拘束から98日が経過するが、捜査の進展などはまったく伝えられていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ソリアメリカ氏、オルテガ批判 100% Noticiasの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ大統領の義理の娘にあたる、ソリアメリカ・ナルバエス・ムリーリョ氏が批判を繰り広げた。週末にグアテマラで行なわれるイベロアメリカ会議に出席する場合、現地でオルテガ氏への抗議行動をとるという。この4月から続く反政府行動に対する政府の弾圧を同氏は批判し続けている。

■キューバ、医師引き上げ El Comercioの記事
キューバ政府は、ブラジルに派遣している医師らを引き上げる方針を示した。1月に就任するジャイル・ボウソナロ次期大統領がキューバへの圧力を強め、断交の可能性すら示している。こうした姿勢に対応するため、国際協力として派遣している医師らを帰国させるという。対象となる医師は100人を超える。

■ルラ氏、一時出獄 Caracol Radioの記事
この4月から収監されていたブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が一時出獄した。同氏は在任中の汚職などの容疑で12年の刑を受けたが、別の裁判のためクリティバの施設を後にしたという。同氏と同氏が所属する労働党は、ルラ氏が潔白であると今も主張している。

■キャラバン、7千人が帰還 El Comercioの記事
北米への移民キャラバンに参加していた7千人が、すでにホンジュラスに帰還しているという。10月13日にサンペドロ・スーラを発ったこの一段の大移動は、今も続いている。しかし中途で断念したり、諦める移民希望者の帰国も、相次いでいる状況だ。キャラバンは現在、メキシコ中北部を移動中だ。

■パラグアイ川、また増水 ABC Colorの記事
大河パラグアイ川の水位は、ついに6メートルに達した。流域の大雨の影響でこの河川の増水が続き、首都アスンシオン付近ではあふれた水による浸水が起きている。この水位がついに6メートルに達し、さらに警戒が必要な状態だという。市側によると、避難者は前日より500人ほど増えているという。

■アエロメヒコ、人員削減 Expansiónの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコは、200人の人員削減を発表した。同社側が明らかにしたもので、最近の燃油価格高騰などで同社の財政状況が悪化していることから、この削減を決断したという。また国内でLCCが台頭し、同社の収益構造そのものにも影響が生じていることも大きいとみられる。2017年末時点での同社職員数は1万5300人だ。

2018.11.14

【ボリビア】

■エボ、メサ氏と舌戦 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領と、次期選挙出馬を表明したカルロス・メサ氏が「悪口」を応酬した。モラレス大統領がメサ氏を「ならず者」と呼んだのに答え、メサ氏はモラレス大統領を「独裁者」と表した。来年末の選挙の投票に向け、両者のこうした言い合いが、続くものとみられる。

■メサ氏「レビジャ市長だけ」 Correo del Surの記事
次期選挙出馬を表明したカルロス・メサ氏は、政治的連携についてラパスのルイス・レビジャ市長が率いるSol.boとのみ、との見方を示した。野党結集への期待が高まる中、MDS、UNとの連携の可能性が指摘されている。しかしメサ氏は現時点では、両党との連携は念頭にないとした。

■MDSとUN、候補者示さず Correo del Surの記事
サンタクルスのルイス・コスタス知事が率いるMDSと、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏が率いるUNは、連携の一方候補者について明言を避けた。来年の選挙に向け協力関係を敷く姿勢を示したものだが、大統領選の候補者を誰にするか明らかにしない、異例の状況となっている。

■ロボレ、闘争続く La Razónの記事
サンタクルス県のロボレでの社会闘争は、続いている。県都とサンホセ・デ・チキートスやブラジルを結ぶ道路の封鎖が行なわれ、警官隊が増員されたことに市民が反発し、警察車輛や施設が焼き討ちされる事態も生じた。この事態を、警察担当のカルロス・ロメロ大臣が厳しく非難している。

■受取送金、9億4260万ドル La Razónの記事
ボリビアがこの1~9月に、国外から受け取った送金額は9億4260万ドルだった。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、この額は前の年の同じ時期を、0.2%上回る。国外から国内への送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ10%を占めている。仕向けの最大はスペインで34.6%、米国が18.6%で続く。

■コスタリカ、インディヘナ大使 Página Sieteの記事
コスタリカは、在ボリビアの大使に、インディヘナ(先住民)男性を任命した。新たにラパス大使館に赴任するのは、弁護士でもあるギジェルモ・ロドリゲス・ロメロ氏だ。同氏はスペイン語のほか、インディヘナ言語のブリブリ語を話せるという。ボリビアではアイマラ、ケチュア、グアラニ語も公用語となっている。

■ペルーと水をめぐる会議 La Patríaの記事
ボリビアとペルーは、アンデスの水の保全をめぐる会議をプーノで開く。両国国境のティティカカ湖の水質や、オルーロ県のポオポ湖の消滅問題など、気候変動などにかかる水をめぐる環境の変化が指摘されている。両国の担当者や専門家らが集まり、この保全策などについて、意見を交わすという。

■フクマリ密猟で捜査へ Página Sieteの記事
環境当局は、フクマリ(メガネグマ)密猟の容疑で、捜査を行なう。アンデスに棲息するこのクマを猟で殺した容疑によるものだ。猟を行なったとみられる男が、写真をSNSで公開し、この事実が明らかになった。フクマリはアンデス一帯広くに棲息するが、個体数が激減していることが指摘されている。

■12月にイロ合同視察 El Díaの記事
12月にボリビア、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイの各国が、ペルー南部のイロ港を視察するという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道の、太平洋側の出口となるこの港湾の、現状について各国が視察し確認を行なうという。

■トゥパック・カタリ、コロンビアが使用へ La Razónの記事
ボリビアの通信衛星トゥパック・カタリを、コロンビアのテレビ放送が使用するという。中国から打ち上げられたこの人工衛星だが、このキャパシティには余裕があることが伝えられている。管理運営するABEは、この余剰部分についてコロンビアのテレビ放送局の使用を受け入れたことを明らかにした。


【ペルー】

■マチュピチュ、入場料は据え置き Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園の入場料は2019年、据え置きとなる見通しだ。文化省が方針を示したものだ。入場料は年末に、翌年の分が発表となる。来年1月から、入場時間帯が3分割されることが決まっているが、入場料については変更せず、今年の値のままとする方針だという。

■キヌア、気候変動対策 Correo Perúの記事
国内のキヌア生産農家らは、気候変動対策に取り組む。気温や雨の降り方の変化などに合わせた、適切なキヌア生産の方法を確立することが目的だ。情報共有化などを進め、適切な方法の分析に役立てる。アカザ科のキヌアは栄養価の高さで知られ、ペルーは現在、世界最大の生産国となっている。


【チリ】

■オジロジカ密猟で捜査へ BioBio Chileの記事
環境当局は、オジロジカの密猟の告発を受け、捜査に乗り出す。第14(ロス・リオス)州のパイリャコで、若者が野生のオジロジカを猟で殺し、この写真などをSNSに公開していることが明らかになった。この若者は猟の許可を得ておらず、密猟事件として同局が捜査を行なう見通しとなった。

■プエルト・モント、野犬の群れ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モント市街地で、野犬の群れが形成されている。15匹ほどの犬たちにより形成されており、いずれも捨て犬とみられている。いずれも性格は攻撃的ではなく、人が噛まれたりする被害などはない。しかし狂犬病など感染症の温床となる可能性もあり、当局側が対応を検討している。


【アルゼンチン】

■16日、また航空便混乱か TNの記事
16日、国内の航空便がまた大きく混乱するおそれがある。9日、アルゼンチン航空の組合が緊急会合を行なったことから、200便以上が欠航となり、国内全土の空港に影響が広がった。16日、再び組合は会合を開く見通しで、同様の事態が繰り返されるおそれがあるという。会合は朝7時から11時までの予定だ。

■LATAM機、雹で緊急着陸 TNの記事
LATAM航空の旅客機が雹が原因で、コルドバの空港に緊急着陸した。同空港を発ちサンティアゴに向かった便が、引き返したものだ。降雹の影響でこの機のコックピットのフロントグラスに大きくヒビが入り、運航上の重大な問題が生じるおそれが生じたためだ。この事態による負傷者などはなかった。

■AR機はレシステンシアに着陸 Infobaeの記事
アルゼンチン航空の旅客機は、チャコ州都レシステンシアの空港に緊急着陸した。ブエノスアイレスからドミニカ共和国のプンタ・カーナに向かっていた便で、機材トラブルが生じたため着陸を決断したという。同社はこの機材の使用継続を諦め、別の機材をレシステンシアに送り、乗客らを移動させている。

■ブエノスアイレス・デザイン閉鎖へ Télamの記事
ブエノスアイレスのレコレタにある商業施設「ブエノスアイレス・デザイン」が18日をもって閉鎖されるという。Irsa社が委託を受け運営していたこの施設は1993年にオープンした。しかし市側が委託契約を解除したことから閉鎖となる。この施設の店舗などは14日に緊急会合を開き、この措置に対し抗議する方針だ。

■エル・パロマール空港国際化 Infobaeの記事
首都圏第3空港となったモロンのエル・パロマール空港は、国際化される。同空港を拠点とするフライボンディがアスンシオン、プンタ・デル・エステ線を開設し、またチリのLCCジェットスマートが定期便を就航する。この国際化に合わせたターミナルの改装が終了し、受け入れ態勢は万全となった。

■ウシュアイア、クルーズシーズン Télamの記事
国内南端のウシュアイアは、夏のクルーズシーズンに突入した。南極クルーズ船などの入港が夏の間多く、この町は観光で潤う。この町の観光局によると今シーズンは、18万人の来訪が見込まれ、2160万ドルの経済効果を期待しているという。この寄港により市内のホテル、レストラン、土産物店などに効果が高い。


【エクアドル】

■機内の悪臭、未だ不明 El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空の機内で発生した悪臭の原因は、まだ分かっていない。同社は先週末、フロリダ州のフォート・ローダーデールとグアヤキルを結ぶ路線を開設した。この第一便の機内で悪臭が発生し、乗客2人がこの便の利用を見合わせていた。原因は分からないまま、この2人は別の日の便で目的地に向かったと同社は明らかにした。


【コロンビア】

■アビアンカ、運航回復 La Opinionの記事
アビアンカ航空は、国内での便の運航体制が完全回復したと発表した。同社の操縦士の労働組合が昨年10月から11月にかけ、51日間にわたるストライキを行なった。その後一部の解雇などの措置がとられたため、運航体制に影響が生じていた。しかし1年をかけ、この体制が回復したと同社はアピールした。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、ドル疲れ Miami Diarioの記事
ベネズエラの市場は今、「米ドル疲れ」を起こしているという。ハイパーインフレが起きる中、自国通貨ボリバールへの信用低下から米ドルなどが珍重された。しかしインフレが長期化する中米ドルを基軸とした価格変動に国民が疲れ、ドルを持つことの安心感も薄れている。ドルの効力は変わらないが、市場に占めるドル流通の割合が低下している。

■チリ、空軍機を派遣 Observadorの記事
チリ政府はベネズエラに、同国の空軍機を派遣した。経済失政にともなう生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出している。同様に、国内で生活するチリ国民も生活に困っている状態だ。チリ政府はこうした自国民を「救出」するためこの機材を派遣したものだ、合わせて200人を、サンティアゴに運ぶという。

■IMO、奴隷労働に警告 NTN24の記事
世界移住機関(IMO)は、ベネズエラ難民の増加でラテンアメリカでは奴隷労働、強制労働が増加するおそれがあると警告した。経済失政による生活困窮から2015年以降、300万人が流出していると国連はみている。こうした難民を強制的に労働させる、人権侵害に相当する雇用が今後各地で蔓延するおそれがあるとしたものだ。

■対ベネズエラ、ゼノフォビア抑止を Venezuela al Díaの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ベネズエラ人に対するゼノフォビア(外国人憎悪)抑止を各国に求めた。国外に流出し難民化するベネズエラ国民が急増し、受け入れ各国間でベネズエラ難民に反感を持つ人が増えていることが報告される。とくにブラジル北部のロライマ州では、ベネズエラ難民への暴力事件も頻発している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■デモで4人を拘束 El Diarioの記事
ニカラグア当局は、デモに参加した4人を新たに拘束した。同国ではこの4月以降、反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。こうした同政権の姿勢には米州機構や周辺各国からも懸念の声がある。一連の闘争で、これまでに535人が命を落としたと人権団体が明らかにしている。

■アンティグア、厳戒態勢に Prensa Libreの記事
グアテマラの古都アンティグアが、厳戒態勢となっている。この町ではこの週末、イベリア半島とラテンアメリカ各国による、イベロアメリカサミットが開催される。各国の首脳、高官が一堂に会するため、会場となるカサ・サント・ドミンゴホテルを中心に、警備が厳重に行なわれているものだ。

■キューバ、タトゥー禁止か Tampa Bayの記事
キューバ国内のタトゥーパーラーが現在、当局側から干渉を受けているという。キューバ政府側はこうしたパーラーで施されるタトゥー、入れ墨について「人の健康に害を及ぼすおそれがある」として圧力をかけているという。タトゥーはキューバ国民の間でも一般的な存在となっている。

■GOL、アエロメヒコと強化 Aviacao Brasilの記事
ブラジルのGOL航空は、メキシコのアエロメヒコとの提携関係を強化する。両社は一部の路線でコードシェアなどを実施しているが、この措置をさらにほかの便にも増やすことに合意した。ブラジルのアジュール航空がパナマのコパ航空と提携し、両陣営間での競争が今後、さらに激しくなる可能性がある。

■パラグアイ川、やや下がる ABC Colorの記事
大河パラグアイ川の水位は13日、やや下がった。流域一帯での大雨の影響で、この河川の水位が上昇し、首都アスンシオン付近では溢れた水による浸水が起きていた。観測機関によるとこの日、水位は前日より1センチ低下したという。しかし依然として注意が必要な水準で、今も6千世帯が避難中だ。

■日本でパナマを祝う La Estrellaの記事
日本の東京と神戸で、パナマが祝われた。11月3日がパナマの独立記念日で、世界各地のパナマ人コミュニティがこれを祝うイベントを開いている。東京近郊の川越ゴルフクラブではこの10日、関係者らが集まり、祝う催しが行われた。パナマは東京に大使館、神戸に領事館を持つ。

2018.11.13

【ボリビア】

■ロボレ、道路封鎖 Página Sieteの記事
サンタクルス県のロボレで、道路封鎖が始まった。12日未明から始まったこの封鎖は、市民らによる社会闘争の一環として無期限で開始されたものだ。この封鎖の影響で、サンタクルスとブラジルを結ぶ交通、物流が影響を受けている。市民側は、約束された社会投資などの早期実施を求めている。

■野党連携の第一幕 La Razzónの記事
来年の選挙に向けた野党連携の第一幕が下りようとしている。政党要件のための登録期限が13日で、駆け込みでMDSとUNが連携を発表した。この選挙では与党MASのエボ・モラレス大統領に対し、カルロス・メサ氏ら野党が結集できるかどうかが焦点だ。モラレス大統領の再出馬は、憲法に抵触するとの指摘も続いている。

■エボ、グアテマラへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はグアテマラに向かう。同国のアンティグアではこの16日、イベリア半島とラテンアメリカ各国によるイベロアメリカサミットが開催される。モラレス大統領はこのサミット参加のため同国を訪れると、外務省が正式に発表した。18日のベニ県の記念日には、国内に戻るという。

■オルーロでも封鎖 La Razónの記事
オルーロ市内の街路でも12日、封鎖が行なわれた。市内の複数の自治会が、市内のインフラ投資などの約束を履行するよう、求めた動きだ。市庁舎などが面する2月10日広場周辺などで封鎖が行なわれ、車輛が通行できない状況となった。多くの自治会は、公共工事が停止した状態にあると批判している。

■エルアルト高速、来月には竣工 Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道の改善工事は、来月には竣工するという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。この工事は着工されたものの遅々として進まず、多くの交通事業者らが抗議の声を上げていた。同省は工事事業者を新たに選びなおすなどし、工事の進展に努めていた。

■チリの港湾、手のひら返し La Razónの記事
チリ北部の港湾が、手のひらを返した。内陸国のボリビアは同地域の港湾を外港として使用してきた。しかし両国関係の悪化などを受け、港湾でのボリビア貨物の通関遅れなどが常態化する事態となっていた。ボリビアは、貨物の扱いをペルーのイロに移すなどの措置を加速し、チリの港湾側もこの動きに「焦り」を見せ始めている。

■ボリビア、エル・ニーニョの影響 La Razónの記事
ボリビアは来年第一四半期にかけ、エル・ニーニョ現象の影響を受けるおそれがあると気象機関が指摘した。日本の気象機関は先週、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きつつあると発表した。この現象が起きると国内では雨の降り方が極端化しやすく、来年初めの雨季にかけて豪雨、土砂災害の頻発が懸念されると気象機関が指摘した。

■ワヌニから若者が歩く Página Sieteの記事
オルーロ県の鉱山町ワヌニから、ラパスに一人の若者が歩いて到達した。ダビド・カリタさんは、若者の雇用促進を政府に求めるため、単独での徒歩行進を行なったものだ。12日、ラパスの大統領府を訪れ、エボ・モラレス大統領にこの件を直訴した。国内ではとくに若年者の雇用が、大きな問題となっている。


【ペルー】

■チャリャバンバで土石流 El Comercioの記事
クスコ県パウカルタンボ郡のチャリャバンバで、大規模な土石流が発生した。ウヌラキナの集落を鉄砲水が襲ったもので、大量の土砂が住宅地に流れ込み、合わせて30世帯が避難を強いられている。すでに一部の住宅は崩落しているが、人的被害は報告されていない。一帯では強い雨が降り続いたという。

■空軍機、負傷者を輸送 El Comercioの記事
空軍機がアマソナス県のチャチャポヤスから、リマの空軍基地へ負傷者を輸送した。チャチャポヤス近郊で少年フットボールチームのメンバーらを乗せたバスが90メートル下の谷に転落する事故を起こした。現地病院で対応できない負傷者らを、空軍が輸送したものだ。この事故で14歳以下の7人が死亡している。

■ビバ・エア、メデジン線 Gestionの記事
LCCのビバ・エアは新たに、リマとコロンビア第二の都市メデジンを結ぶ路線を開設した。11日から運航を開始したもので、週3往復の運航となる。ビバ・エアはペルーとコロンビアで国内線などを運航し、リマからはボゴタに続き2路線めの就航となる。同社は2020年までに、ラテンアメリカの新たな市場に参入する方針だ。

■マチュピチュ、プラスチック制限 Expresoの記事
マチュピチュ遺跡公園へのプラスチック製品持ち込みが、新たに規制される見通しだ。飲料を入れるペットボトルやレジ袋など、使い捨てのプラスチック製品について、持ち込みを近く禁じる方針だという。プラスチックによる環境汚染抑止が目的で、同公園のほかパラカス国立公園などでも同様措置が取られる可能性がある。


【チリ】

■ピニェラ支持、急落 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持が、急落した。Cademの世論調査の結果、同大統領への支持は44%と、先月末時点の48%から4ポイント下がった。同政権の経済政策や、年金開始年齢の見直し問題などに対し、国民から厳しい目が注がれている現状が明らかになっている。

■ドローンでセキュリティ監視 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールでは、無人航空機(ドローン)によるセキュリティ監視が1月から始まる。同市議会で、この提案が認められたものだ。すでの同様の措置は、サンティアゴのラス・コンデスなどで導入が決まっている。ドローンの機動力を生かし、より安全な町を目指すという。


【アルゼンチン】

■コルドバで大雨 Total Newsの記事
コルドバ州とサンタ・フェ州で大雨が降り、各地で川の増水などが起きている。突然の大雨のため、サンタ・フェとロサリオを結ぶ国道11号などの通行が見合されている。またコルドバ市内でも、倒木が相次ぐなどし、都市交通に影響が生じている。コルドバ州を中心に現時点で、100世帯が自主的に避難している。

■ブエノスアイレス、殺人最少 Télamの記事
2017年のブエノスアイレスでの殺人件数は、2010年以来最少となったという。法医学機関が明らかにしたもので、この年に市内で起きた殺人件数は144件で、人口10万人あたりの殺人件数も4.98件に下がっている。2010年以来もっとも殺人件数が多かったのは2014年で198件だった。

■ARAサンフアンのミサ Télamの記事
マル・デル・プラタでは、潜水艦ARAサンフアンのためのミサが行われた。この海軍の潜水艦は昨年11月15日、チュブ州沖の海域で消息を絶ち、未だに行方の手がかりも分かっていない。乗組員ら44人の生存は絶望的で、間もなく1年を迎えることからこのミサが執り行われたものだ。

■トレン・パタゴニコ、新車輛 Télamの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)にはこの夏、新車輛が投入される。新たにスペインから調達したこの新編成は、木曜にバリロチェ、日曜にサンカルロス・デ・バリロチェを発つ便に使用されるという。この鉄道運賃はバスや航空機に比して安価なため、近年人気が高まっている状況だ。

■州知事、パロマールへ La Noticia1の記事
ブエノスアイレス州のマリア・エウヘニア・ビダル知事が、モロンのエル・パロマール空港を訪れた。今年2月から旅客便の運用が始まった同空港には、今後の需要増に備えて新ターミナルが整備されている。同知事は空港を管理するアルゼンチン2000職員の案内で、新ターミナル内を視察した。

■スブテ、20日に値上げ Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃はこの20日、また値上げとなる。運営側は今後2月にかけ、毎月運賃を値上げする方針で、最終的に16.50ペソとなる。インフレ進行と、マウリシオ・マクリ政権による公共サービス価格の適正化策によるもので、市側はこの日からの値上げ実施を正式に通告した。


【エクアドル】

■イバラで事故、4人負傷 El Universoの記事
イバラで12日朝7時前、事故が起きた。市内のテオドロ・ゴメス通りとアタワルパ通りの交差点で、一台の乗用車が衝突事故を起こし、路上に転覆した。この事故で、こども3人を含む4人が負傷し、市内の医療機関に運ばれた。この乗用車は、こどもたちを学校に送る途中だったという。


【コロンビア】

■ドゥケ、難民支援を求める Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、国際社会に対し難民支援を求めた。同大統領は、第一次世界大戦終結100年を迎え、パリを訪れた。この場でメディアを通し、国際社会にベネズエラ難民への支援を呼びかけたものだ。経済失政による生活困窮から、同国を逃れコロンビアに身を寄せるベネズエラ難民は、103万人に達している。


【ベネズエラ】

■制憲議会「嘆かわしい」 El Periódicoの記事
政府の意向を強く受ける制憲議会は、現在のベネズエラからの移民の状況を「嘆かわしい」とした。国連は2015年以降、300万人の国民が国外に流出したと発表している。難民報道を「フェイクニュース」と断じる政府側もこの件には頭を痛めているとみられ、制憲議会で異例の表明がなされた。

■飢餓の86%がベネズエラ Razónの記事
ラテンアメリカで、飢餓に瀕する人の実に86%が、ベネズエラ在住者だ。国連食糧農業機関が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮が国内に蔓延しているが、とくにニコラス・マドゥロ大統領が就任した2013年以降、国内の飢餓者は、実に3倍に膨れ上がっているという。

■レケセンス氏と2度めの面会 Versión Finalの記事
拘束されている野党議員フアン・レケセンス氏と弁護士が、2度めの面会を果たした。同氏は8月に起きたとされるテロ事件への関与を一方的に指摘され拘束され、一時は家族や弁護士とも連絡がとれない異常事態となっていた。12日に接見した弁護士によると、同氏は弾圧には負けない姿勢をあらためと示したという。

■国内メディア、窒息寸前 Productoの記事
国内メディアの多くは、窒息寸前の状態だという。透明性などについてのNGO団体が明らかにしたものだ。政府による弾圧と経済問題により、現政権誕生以降8つの州の47のメディアが姿を消したという。政府側は、政府に批判的なメディアへの弾圧を強め、また物資不足から紙媒体の新聞発行を取りやめる新聞社も増えている。

■馬も食用に Telemundoの記事
国内では馬が盗まれる事件が、急増している。経済失政による物資不足で、国内では食料入手が難しい状況だ。もともと国内で食用として一般的ではない馬も、飢える国民にとっては食料となってしまっているという。馬術競技の馬などの盗難も相次いでいる状況だ。

■テレフェリコが止まる El Universalの記事
カラカスの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)がこの11日、長時間にわたりストップしたという。公式な発表はないが、SNSなどでこの状況の報告が相次いだものだ。カラカスを含め国内各地では、停電が頻発している状態で、この日のテレフェリコもこの停電の影響を受けたとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■拘束未成年者、77人 La Prensaの記事
ニカラグアではこれまでに、未成年者77人が拘束されている。同国では4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。デモ参加などで拘束された未成年者は77人で、このうち17人については起訴されているという。同政権はすべてのデモを一方的に「テロ」とみなしている。

■ニカラグア、商業施設警戒 La Prensaの記事
ニカラグアの警察は、ショッピングセンターなどでの警戒を強めている。国内では4月から反政府行動が続き、政府側はデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。デモ隊が路上や広場などではなく、こうした商業施設でデモを行なう可能性が指摘され、これを避けるために警戒が強化されているものだ。

■キャラバン先遣隊、ティファナに La Prensaの記事
北米に向けた移民キャラバンの「先遣隊」的一団は、すでに米国国境に近いティファナに到達したという。先月13日、ホンジュラスのサンペドロ・スーラを経った移民らは大移動を続けているが、LGBTなどの一団が本隊を離れ、先遣隊的に前進した。85人がすでにティファナに到達し、米国入国をうかがう状況となっているという。

■キャラバン本隊はグアダラハラへ El Universoの記事
中米から北米を目指す移民キャラバンの本隊は、メキシコシティを後にし、グアダラハラに向かっている。先月、ホンジュラスを発った本隊はグアテマラを通過して、この地に到達し、今後太平洋岸を北上するとみられる。米国側はこの到来を嫌がり、国境で今後大きな混乱が生じるおそれがある。

■コスタリカ、闘争10週め El Mundoの記事
コスタリカの社会闘争は、開始から10週めを迎えた。同国政府が法制度改革を行なう方針を示したことに対し、労働組合などが反発し9月10日から闘争に入っているものだ。参加する組合は減っているものの、教育分野などを中心に闘争は継続されている。この闘争による、国内経済への影響は深刻との報告も上がっている。

■アスンシオン、状況変わらず Ñandutiの記事
パラグアイの首都アスンシオンの状況は、変わっていない。地域を流れる大河パラグアイ川が、流域の大雨の影響で増水しているものだ。首都の流域近くではあふれた水で浸水が続き、現時点で6千世帯が避難を強いられている。水位上昇は鈍化しているものの、水は引かず、住民らはまだ家に戻れない状況だ。

■危険物質が流出 El Paísの記事
ウルグアイでトラックの事故があり、危険な化学物質が流出した。フレイ・ベントスで工業用の化学物質を輸送していたトラックから、大量の水酸化ナトリウムが路上に流出したものだ。この化学物質は強塩基性で、地域の環境に大きな影響を与えるおそれがある。

■メトロ2号、進捗87% La Estrellaの記事
パナマのメトロ(電車)2号線の建設進捗率は、87%となったという。1号線に続き建設されているこの路線は、この12月24日の開業が予定されている。現在、仕上げの作業が急ピッチで行なわれており、工事主体側は予定通り開業できる見通しとしている。来年1月に開催される国際ユースデーに合わせ、この工事が進められてきた。

2018.11.12

【ボリビア】

■MDSとUN、連携合意 La Razónの記事
右派の野党2党が、連携に合意した。サンタクルスのルベン・コスタス知事が率いるMDSと、実業家サムエル・ドリア・メディナ氏が率いるUNが合意したものだ。来年の大統領選、知事選、議会議員選に向け、両党は一致協力することとなった。コスタス知事はほかの右派野党にも、連携を呼びかける姿勢だ。

■パッチ知事、意欲満々 Correo del Surの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事が、来年の選挙への出馬意欲に満々だ。野党のMTSが、この選挙への正式候補といて同知事を選出した。同知事はこれを受け、大統領選で与党MASとエボ・モラレス大統領に全面的に立ち向かう姿勢を強調した。一方、他県知事の間からは同知事の前のめりの姿勢に、疑問の声もある。

■工員男性、在宅逮捕に Página Sieteの記事
ポトシで拘束された26歳の男性工員に対し、司法は在宅逮捕を命じた。エボ・モラレス大統領に対し、「ボリビアはNoと言った」と政治的主張をし、「敬意を欠いた行為」と咎められ拘束されたものだ。司法は同時に、モラレス大統領に接近することを禁じる命令も、この男性に言い渡している。

■空路移動批判に反論 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、空路移動への批判に反論した。公務などの際、航空機やヘリコプターでの移動を同大統領は多く重ねている。これに対する批判が国内からあるが、モラレス大統領は「公務のため、忙しい時間をやりくりする」上で、空路移動は欠かせないと反論した。

■エボ、ミ・ルス計画 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ミ・ルス(私の光)計画を示した。国民において、電力普及の100%を図る新たな目標を示したもので、来年にかけて70%実現を目指す。同政権はミ・アグア(私の水)計画を掲げで水道普及100%を目指すなど同様の政策を掲げており、来年の大統領選に向けたアピールとみられる。

■チャコ地方で事故、6人死亡 La Razónの記事
チャコ地方のビジャ・モンテスとヤクイバを結ぶ道路で事故があった。10日、ビジャ・モンテスから35キロのコルタデラルで南下していた乗用車と、北上していた乗り合いタクシー、トルフィが衝突したものだ。この事故で合わせて6人が死亡し、5人が負傷している。負傷者らはビジャ・モンテスとヤクイバの病院に搬送された。

■ドル不足、地方都市でも La Patríaの記事
ラパスやサンタクルスといった大都市だけでなく、地方都市でも米ドル不足が起きている。ドルやユーロなどの需要が増え、両替店や銀行の窓口でこうした紙幣が涸渇していることが報告されている。この状況は地方都市でも発生し、オルーロの両替店などでも米ドルを得ることが難しくなっているという。

■FCA、観光サービス強化へ La Patríaの記事
アンデス鉄道(FCA)は、観光客向けのサービスを拡充する。今年2月、トゥピサで発生した川の氾濫で、アトーチャとビジャソンを結ぶ区間は長期間、不通となった。この4日からアトーチャ-トゥピサ間が再開したことを受け、観光客向けの便を運転するなど、観光需要取り込みに向けサービスを拡充する。

■ビモダルへの不満 El Díaの記事
サンタクルスのビモダルバスターミナルで、不満の声が上がっている。ベニ県都トリニダに向かう、トランス・ヘマ社の便が突然、キャンセルされた。同社の対応のまずさなどから、利用者の怒りに火がついた状態で、一時ターミナル内では騒ぎとなった。同社のブースからは早々に、職員らが姿を消してしまったという。

■オルーロの両替店で盗難 El Díaの記事
オルーロ市内の両替店で、盗難事件が起きたという。9日18時45分頃、市内のスクレ通りにある両替店から、1500ドル相当の現金が奪われた。店側によると店を4人組が訪れ、暴力的手段で強奪を図ったという。1人が暴力を受け、一時意識を失った。警察が事件として、捜査を続けている。


【ペルー】

■クスコでM4.0の地震 El Comercioの記事
クスコで11日朝6時11分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はクスコ市の北東9キロで、震源の強さはマグニチュード4.0、深さは18キロだ。この地震の揺れで、早朝に関わらず多くの市民が街路に飛び出した。この揺れでコンパニア・デ・ヘスス教会の施設の一部に損傷が生じた。人的被害の報告はない。

■チャチャポヤス、バス事故 El Comercioの記事
アマソナス県都チャチャポヤス近くで、バス事故が起きた。11日朝10時頃、35人が乗ったバスがチャチャポヤスとロドリゲス・デ・メンドサを結ぶ道路で衝突事故を起こし、90メートル下の谷に転落したものだ。この事故で5人が死亡し、複数の負傷者が出ている。このバスは、地域の14歳以下のフットボールチームのメンバーを輸送していた。


【チリ】

■ラパ・ヌイ、LATAMに不満 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(パスクア島)が、最大手のLATAM航空への不満を示した。同社はサンティアゴとこの島を結ぶ路線を運航するが、機材などの問題で遅れやキャンセルが頻発しているとした。島にとって本土とを結ぶ重要な交通手段であり、同社の運航体制の安定化を同コミュニティ側は求めた。

■南部、悪天候への注意 BioBio Chileの記事
気象機関は国内南部に、悪天候への注意を呼びかけた。第8(ビオビオ)州から第11(アイセン)州にかけての広い範囲で、これから豪雨や強風、雷への注意が必要としたものだ。雹が降る可能性がある地域もあり、農作物への警戒も必要だという。この状況は12日にかけて、続くとみられる。


【アルゼンチン】

■マクリ、AR再民営化に言及 La Haineの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、アルゼンチン航空の再民営化に言及した。国営だった同社は1990年代に民営化され、その後クリスティナ・フェルナンデス政権時代に再国有化された。マクリ大統領は、国による同社への負担が重く、また同社の存在が国内航空の競争を歪めていると指摘し、再民営化に踏み切る可能性を示した。

■首都圏、1300人避難 Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏では、1300人が避難した。10日、市内では大雨と強風の悪天候に見舞われた。この影響で、浸水や冠水などの被害が各地で発生し、ラ・マタンサやサモラ、キルメスなどで今も避難している人がいるものだ。この悪天候により、市内の3つの空港を発着する航空便にも影響が広がった。

■ミトレ線で爆発 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線で、爆発が生じたという。悪天候に見舞われた10日昼頃、ビジャ・バレステール駅近くを走行していた編成で起きたものだ。雨の影響で送電施設にトラブルが生じ小爆発が起き、車輛の窓が外れた。この事態を受け、この当該車輛内はまさにパニック状態となったという。

■ノルウェージャン、2機め調達 Aviacion Argentinaの記事
国内線で使用するノルウェージャン・エアの2機めの機体が到着した。同社は10月16日から国内線に参入したが、1機のみの運用となっている。10日、国内に到着したのはボーイング737-800型機で、同社はこの新機材を使用しプエルト・イグアスやサルタ、バリロチェなどに翼を広げたい姿勢だ。

■サルタ、公共施設で爆発 El Intransigenteの記事
サルタの公共施設で謎の爆発が生じた。11日午前1時頃、この事態が生じたのは同市内のパラグアイ通りにある市民センターの施設だ。突然爆発が強い爆発が生じ、この音波と振動で周辺の建物のガラスが破れるなどし、2人が負傷した。消防が調べているものの今の時点で、爆発の原因などは分かっていない。

■フフイ、献血意識高い Jujuy al Díaの記事
フフイ市民の、献血意識が高いという。国内では売血制度がなくなり、輸血血液は献血に頼る。しかし各地で、献血者の不足が蔓延している状態だ。こうした中フフイでは、献血者が多く血液の供給に問題がなく、また献血血液にウイルス感染などの問題が見つかるケースもきわめて低いという。


【エクアドル】

■スピリット、グアヤキルに El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空が、グアヤキルに就航した。同社が新たに開設したのはフロリダ州のフォート・ローダーデール空港とを結ぶ路線で、10日早朝に第一便がホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に降り立ち、放水を受けた。しかしこの機内では、異臭が立ち込める事態が発生していた。

■歩道橋、開店休業 El Comercioの記事
キト市内にある歩道橋の多くは、開店休業状態だという。市側によると、主な街路にかかる歩道橋は、合わせて110個所にある。しかし市民の多くは歩道橋よりも横断歩道を利用し、または車道を強行突破する人のほうが多く、歩道橋はあまり使用されていない。上り下りに煩わしさを感じる人が多いためとみられる。


【コロンビア】

■スピリット、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
米国のLCC、スピリット航空が新たにカルタヘナに就航した。同社が開設したのはオーランドとカルタヘナを結ぶ直行便だ。10日朝9時45分、第一便がラファエル・ヌニェス空港に降り立ち、放水の歓迎を受けた。使用機材は159座席のエアバスA319型機で、火、土曜の週2往復の体制での運航となる。

■国内、殺人の増加 Caracol Radioの記事
国内では今年、殺人数が増加している。法医学機関が明らかにしたものだ。銃器などを使用した犯罪による殺人が特に多く、地域別ではメデジンを抱えるアンティオキア県が前年同期比で21.77%もの増加だ。一方、交通事故による死者は12.9%減ったが、自殺は2036件と、前年より増加している。


【ベネズエラ】

■シットゴー喪失の可能性 El Universalの記事
石油公社PDVSAの参加にある、米国のシットゴーを喪失するおそれがあるという。トリノ・キャピタルのフランシスコ・ロドリゲス氏が指摘したものだ。ベネズエラの産油体制の脆弱化と、米国とベネズエラの政治的緊張で、シットゴーそのものが立ち行かなくなり、PDVSAが同社を手放す可能性があると断じたものだ。

■国内、教員が不足 El Colombianoの記事
国内の学校では、教員不足が顕著となっているという。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に流出し、難民化している。この数は300万人を超えたと国連は指摘するが、専門職の流出が多く、教育現場で教職にある者の流出が進み、学校などの運営体制に危機が生じている状況だという。

■ラテンアメリカ最大のインフレ Perú21の記事
現在ベネズエラは、ラテンアメリカの歴史上、最大のインフレを経験している。経済失政などの影響で国内ではハイパーインフレが続いている。直近の1年の物価上昇は98万%と、ボリビアが18か月で経験した2万3454%をはるかに上回る水準で進んでいる。インフレペースは加速しており、世界最大となる可能性もある。

■マルガリータ島で停電 El Nuevo Diarioの記事
カリブ海に浮かぶ観光の島、マルガリータ島で大規模停電が起きた。島のエネルギー行政によると、島内に電力を送るための発電に使用されるガスの本土からの供給が、途絶えたためだという。パイプラインが破損したことが原因とみられ、島内では経済活動がストップし、ほとんどの商店も入口を閉ざした。

■チャベスの死後、アヤカが消えた El Nacionalの記事
2013年のウゴ・チャベス前大統領の死後、伝統料理「アヤカ」が国内から消えたという。トウモロコシ粉から作られるアヤカは、とくにクリスマス時期によくつくられる。しかし経済失政による物資不足で材料がそろわず、多くの国民はこの料理を目にすることもなくなった。

■マラリア、国内蔓延のおそれ El Nacionalの記事
今後国内では、マラリアが蔓延するおそれがあるという。ベネズエラ中央大学が警告を発したものだ。ハマダラカが媒介するこの感染症が、国内で徐々に広がっているという。今年だけですでに60万件の感染例があり、感染は国境を越えてブラジルやコロンビアにも至る可能性もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ氏、混乱の中の誕生日 La Vanguardiaの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は11日、混乱の中73回めの誕生日を迎えた。国内では4月以降、反政府行動が続き、同政権による武力を行使した弾圧も続く。国内で活動する人権団体は、この一連の社会闘争で535人が死亡したことを明らかにし、また経済面ではやはり闘争の影響でマイナス成長に陥ったことが指摘されている。

■グアテマラで銃撃事件 El Comercioの記事
グアテマラで銃の銃撃事件が起きたという。首都第6地区のヘネラル・サンフアン・デ・ディオス病院側が明らかにしたものだ。10日22時頃、この病院に次々と、負傷者らが搬送されてきたという。これまでに3人が死亡し、9人が負傷し手当てを受けている。この事態で緊急手術も行なわれており、輸血血液が不足した状態にあるという。

■ホンジュラス、また滑走路摘発 El Nuevo Diarioの記事
ホンジュラスではまた、違法につくられた滑走路が摘発された。警察によるとこの手製滑走路は、ニカラグア国境に近いグラシアス・ア・ディオス県のブルス・ラグーナで見つかった。米国やメキシコに向けた薬物などの輸送機が、この滑走路を使用したとみられる。警察はこの滑走路を、その手で破壊した。

■魚とカメが大量死 La Tribunaの記事
ニカラグアの太平洋岸で、魚とカメが大量死した。サンディエゴの海岸付近で9日頃から、浜に死骸が打ち上げられているのが次々と発見されているものだ。少なくともカメは35匹が死んでいる。太平洋上に化学物質とみられる流出の痕跡がみられることから、この影響を受けた可能性が高く、原因の特定が進められている。

■アスンシオン、避難6千世帯に Paraguay.comの記事
パラグアイの首都アスンシオンでの避難は、6千世帯に拡大した。この地を流れる大河パラグアイ川が、流域の大雨の影響で増水し一部で氾濫しているものだ。市側が7個所に避難所を設けて対応しているが、政府側も避難者への物資支援などを開始している。首都を含む国内の広い範囲は、これから本格的な雨季を迎える。

■アエロメヒコ、リベリアに El Sigloの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコは、新たにメキシコシティと、コスタリカのリベリアを結ぶ路線を開設した。同社にとってコスタリカでは、サンホセに続く2都市めの乗り入れだ。99座席のエンブラエル190型機を使用し、今の時点では来年4月21日までの運航で、以後については利用状況を見ながら判断するという。

■ジェットブルー、ハバナ新路線 Daily Journalの記事
米国のLCCジェットブルーは、キューバの首都ハバナへの新路線を開設した。同社が新たに運航を始めたのは、東海岸のボストンとハバナを結ぶ直行便だ。ドナルド・トランプ政権がキューバへの圧力を強め、アラスカ航空やデルタ航空などがキューバ路線を休止する中、同社は同国路線の展開を積極化している。

■パラグアイ、DV殺人 ABC Colorの記事
パラグアイで、交際相手をドメスティック・バイオレンスで殺害したとして、34歳の男が逮捕された。このエディルベルト・ラモン容疑者は10日夜、26歳の女性を刃物で刺し殺害殺した容疑で、警察に拘束された。同容疑者は口げんかが高じて、暴力に至ったと罪を認めているという。

2018.11.11

【ボリビア】

■ポトシ、エボ不在の中祝う La Razónの記事
ポトシではエボ・モラレス大統領不在の中、式典が行われた。10日、ポトシは208回めとなる解放記念日を迎えている。来年選挙を迎えるエボ・モラレス大統領の出席が観測されたが、同大統領はベニ県での日程を優先したため、不在となった。ポトシ県の市民団体とモラレス政権との考え方の齟齬が、表面化したままとなっている。

■政府側、テロの疑いと説明 La Razónの記事
ポトシで26歳の男性工員が逮捕された件で、政府側は画像を示し、この男性がテロを企てた可能性があったと説明した。男性は、エボ・モラレス大統領の再選阻止を図る21F運動に参加し、大声を上げただけで逮捕されたと訴えている。しかし政府側は、この男性が何かを隠し持ち、モラレス大統領に迫ろうとしたと断じた。

■メサ氏、工員の解放を求める Correo de Surの記事
次期大統領選出馬を表明したカルロス・メサ氏は、男性工員の解放を求めた。この26歳の男性は、ポトシでエボ・モラレス大統領への「敬意を損なった行為」により拘束された。同大統領の再選阻止を掲げる運動で声を上げただけと主張しており、メサ氏はこの理由での逮捕は、言論弾圧にほかならないと批判した。

■ドリア・メディナ氏、工員を訪問 Página Sieteの記事
野党指導者のサムエル・ドリア・メディナ氏が、ポトシで拘束された男性工員のもとを訪れた。この工員はエボ・モラレス大統領に対し大声を上げたことで拘束されている。現政権と対峙する姿勢のドリア・メディナ氏はこの工員に「逮捕される理由はなかった」と述べ、解放後の新たな仕事を提案した。

■野党、早くも齟齬か Correo del Surの記事
野党の大統領選候補一本化に、早くも暗雲だ。サンタクルス県のルベン・コスタス知事と、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏が共闘に向けた協議を持ったが、この場には一本化候補とされるカルロス・メサ氏は招かれなかった。メサ氏を軸に一本化が図られる可能性が指摘されたが、野党間の考え方の差異が、表出しつつある。

■BCB、ドル不足は否定 Correo del Surの記事
中央銀行(BCB)は、国内で米ドル紙幣が不足、涸渇している事実はないとした。ドルへの両替需要が高まり、国内各地の両替店や銀行でドルが涸渇する事態が相次いでいるとの報告がある。しかし中央銀行は、国内には十分なドルの準備があり、不足や涸渇が起きているわけではないとした。報告されている不足は、店舗の問題だとしている。

■日本、教育と保健に援助 Página Sieteの記事
日本はボリビアの教育、保健インフラ整備に援助を行なう。在ラパス日本大使館の古賀京子特命全権大使が明らかにしたものだ。ラパス県のコリパタやサンタクルス県のバジェ・グランデのインフラ整備事業に、16万2727ドルの援助を行なうという。日本はボリビアに対し、継続的な援助を行なっている。

■空港アクセス道整備 Página Sieteの記事
ラパスの、エルアルト国際空港へのアクセス道の整備工事が着工される。空港敷地内で、ターミナルへのアクセスを改善するため、新しい道路が建設されるものだ。整備されるのは片側2車線の4車線道路で、管制すればこの空港ターミナルへのアクセスの混雑緩和につながることが期待される。

■パン生産者が悲鳴 La Patríaの記事
オルーロのパン生産業者が、悲鳴を上げた。現在、小麦粉の国際価格が上昇し、パン生産者にコスト圧力がかかっている。国民生活に直結するパンの価格は行政側がコントロールしているが、オルーロの業者らはこの固定価格ではもはや生産体制を維持できないと訴えた。10センターボの値上げを認めるよう求めた。

■トゥピサ、鉄道便再開 La Patríaの記事
ポトシ県南部、トゥピサへの鉄道便の運行が4日から、再開された。この2月、トゥピサでは大雨の影響で川が氾濫するなどし、鉄橋が被害を受けるなどした。このためアトチャ-トゥピサ-ビジャソン間は運転が見合されていたが、トゥピサまでは再開した。ビジャソンへの再開にはまだ時間を要するという。


【ペルー】

■入場時間は3分割 Perú21の記事
マチュピチュ遺跡公園の入場時間は、3つの時間帯に区分されるという。通商観光省は来年1月から、入場時間の指定時間制を敷くことを明らかにした。これによると6~9時、9~12時、12~15時の3つの入場時間帯が設けられる。閉園時刻は従来通り17時30分だ。また2020年には、ピーク時間帯の入場料は、高く設定される見通しだ。

■ベネズエラ難民、情報管理 El Comercioの記事
国内居住のベネズエラ難民について、情報管理の徹底が図られる。生活困窮から国内に流入し難民化する同国民が増加し、60万人を数える。政府は今月から、同国民の入国に際し特別許可PTPの取得を義務づけた。これに続き政府は、PTPを得て入国した同国民に居住地などの登録を義務づける措置を発動した。


【チリ】

■1号線は正常化 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線の運転は、正常化したという。10日午後、この路線のパハリーートス駅の軌道上に人が立ち入ったとの情報から、送電が止められ、運転も見合された。しかし安全が確認されたとして1時間後には運転が再開され、18時過ぎに体制は正常化したという。

■ビジャリカ、地震5300回 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の活火山、ビジャリカの活動が原因とみられる地震が先月以降、5300回観測されているという。この火山に対しては、注意喚起に相当する「緑色警報」が出されているが、今の時点で大規模噴火などの活動の兆候はみられない。しかし内部の動きが活発であることから、今後も注意が必要と観測機関は指摘した。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス悪天候 Télamの記事
ブエノスアイレスは10日午前から昼過ぎにかけて、悪天候に見舞われた。この日の朝の時間帯、市内各地は断続的な大雨や強風に見舞われた。この影響でベルグラノ、マタドーレス、ラ・ボカなど各地で道路冠水などが発生し、広い範囲で停電も発生した。消防によるとこの事態による負傷者などは出ていない。

■航空、再び大混乱 TNの記事
ブエノスアイレスの悪天候の影響で、国内の航空旅客は10日、また混乱に陥った。午前から昼過ぎにかけての悪天候で、都市圏の3つの空港は滑走路の閉鎖時間帯が生じた。多くの便にキャンセルや遅れが生じ、この影響は国内各地に波及した。アエロパルケではこの8日、アルゼンチン航空のストで大きく混乱したばかりだった。

■ロサリオ、ソーラートロリー La Nacionの記事
ロサリオ市内を走行するトロリーバスは、ソーラー発電による運転されるという。電力で走行するこの交通システムだが、運営する市側はこの電源に、新たに設けられるソーラー発電所の電力を充てることを明らかにした。市側はこの取り組みで、さらなる排出二酸化炭素の削減が可能となると発表した。

■対東南アジアの通商強化模索 Télamの記事
アルゼンチン商業議会は、東南アジアとの通商関係の強化を模索している。外務省と連絡を密にして取引深耕を図っているのはアセアン各国、とりわけマレーシア、インドネシアの両国だ。アルゼンチンとこの2か国の通商は大幅な伸びを示しており、さらなる取引深耕の余地が十分にあると同機関は分析している。

■パンの付加料金は違法 Télamの記事
ブエノスアイレスの司法は、パンにかかる付加料金を違法とした。市内のレストランの中には、テーブルで供されるパンについて「サービス料」などの名目で付加料金を課している。しかし裁判所は10日、メニューに明示されていないこの料金を付加することは違法と判断した。

■予防接種、6割完了 Diario Democraciaの記事
10月1日から始まった予防接種運動は、6割について完了したという。保健省が明らかにしたものだ。今年、18年ぶりに感染者が確認された麻疹(はしか)と風疹の混合ワクチンについて、生後6か月から4歳までの乳幼児への接種が義務づけられた。この接種運動ですでに対象の6割は接種を済ませたという。


【エクアドル】

■モレノ、グアテマラへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、グアテマラへ向かう。外務省が明らかにしたもので14日から16日まで同国に滞在し、イベロアメリカサミットに参加する。このサミットにはラテンアメリカとイベリア半島(スペイン、ポルトガル)の多くの機関が参加するもので、この訪問にはホセ・バレンシア外相らが同行する。


【コロンビア】

■ドゥケ、パリへ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は12日にフランス、パリを訪れる。この訪問には国内25の企業経営者らが同行し、同国との通商関係の拡大の機会などを探る。またコロンビアは経済協力開発機構(OECD)加盟を模索しており、この件に置いて同国のマクロン政権からの支持を得たい考えだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、経済戦争の中にある Vistazoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は10日、ベネズエラは現在経済戦争の中にあると断じた。国内経済の「不振」の原因が、米国や欧州からの不当な制裁によるもので、経済を舞台にした戦争そのものと断じたものだ。国民の多くが生活困窮に至っている現状について、多数は現政権の経済失政によるものと考えている。

■1月10日、権力不在となる可能性 Noticieroの記事
ベネズエラは来年1月10日で、権力不在となる可能性がある。憲法の規定で議会は、この日までに大統領を承認する必要があるが、野党が圧倒的多数を占める現議会は、今年5月20日の選挙結果を認めていない。政府の意のままの制憲議会が立法権剥奪を宣言したが議会は応じておらず、また国際社会もこれを認めていない。

■700社が廃業、倒産 El Nuevo Heraldの記事
国内では直近の1年間に、700社が廃業、倒産したという。商工会のフアン・パブロ・オラルキアガ会頭が明らかにした数字だ。経済失政で国内経済が大混乱に陥る中、事業継続ができなくなったり、断念するケースが急増、しているものだ。現存企業の中にも、倒産予備軍は多く、国内経済はさらに悪化しかねないとした。

■ハイチに次いで栄養不足 Efecto Cocuyoの記事
ベネズエラ国民は現在、ラテンアメリカ・カリブ海地域ではハイチについて、栄養不足の状態だ。経済失政による物資不足で多くの国民が食糧難に直面している。この地域の最貧国という位置づけのハイチに続き、産油国のベネズエラの国民が栄養不足に陥っている状態だ。

■レケセンス氏の無実、政府は自覚 El Nacionalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の無実を、政府側が自覚していると指摘された。同議員の妻が語ったものだ。8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同氏は3か月間、拘束されたままだ。しかし同議員の関与の事実はなく、政府側も立証できず拘束が不当に長引いているとこの妻は断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者535人に El Comercioの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、535人になったという。国内で活動する人権団体が明らかにした数字だ。国内では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」と位置づけ、弾圧を加えている。負傷者数は4353人で、このほか不明者もいる。政府側はこの社会闘争の死者を199人としている。

■ニカラグア、失業が増加 100% Noticiasの記事
社会闘争が長引くニカラグアでは、失業者が増加している。4月から反政府行動が続き、これに対する政府弾圧も続く中、国内の経済はマイナス成長に転落している。民間企業の団体によると、この社会闘争開始以後、国内では41万7千人が仕事を失ったという。ホテル、飲食業など観光関連の雇用の不振が目立つ。

■キャラバン、メトロ移動 El Universoの記事
メキシコシティのメトロ(地下鉄)を、移民キャラバンの5千人が利用した。ホンジュラスやエルサルバドルなどからの移民が、北米を目指して大移動中だ。10月13日にサンペドロ・スーラを発ち、すでに1500キロ移動したことになる。米国のドナルド・トランプ政権は移民受け入れを拒絶している状態だが、北上が続いている。

■リオで土砂災害 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロで土砂災害があった。10日、ニテロイ山で起きたもので、合わせて6棟の住宅がこの土砂に巻き込まれて崩壊し、これまでに3人の死亡が確認されている。市内ではこの2日間にわたり雨が多く、地盤が緩んだことによる事態とみられている。救助された11人は、避難所に身を寄せている。

■パナマ大使館にキューバ人殺到 En Segundosの記事
キューバ、ハバナのパナマ大使館に、市民が殺到しているという。同大使館側が明らかにしたものだ。パナマ大統領がハバナを訪問し、ビザ要件を緩和し、ツーリストカードがあれば同国に入国できるようにすることを発表した。これを受け、パナマに向かおうとする同国民が急増しているとみられる。

■フエゴ火山、死者は192人に Ultima Horaの記事
グアテマラ、フエゴ火山のこの6月3日の噴火による死者は、192人となった。同国の法医学機関が明らかにしたものだ。標高3763メートルのこの火山の噴火で大泥流が発生し、多くの死傷者、不明者が出ていた。新たに28歳の母親とその3歳の子の死亡が確認されたという。この噴火による不明者は236人となっている。

■パラグアイ川、6m目前 ABC Colorの記事
大河パラグアイ川の増水は続き、6メートル目前の5.98メートルまで水位が上昇している。流域一帯での雨の影響でこの川は増水し、首都アスンシオンの一帯ではあふれた水で浸水が続いている。行政側が用意した避難所には、今の時点で5千世帯が身を寄せている状況だ。国内の広い範囲はこれから、本格的な雨季を迎える。

■ボラリス、5路線就航へ Aviacion21の記事
メキシコのLCCボラリスは来年にかけて、国内線5路線を新規就航する。同社が路線計画を新たに示したものだ。新たに就航するのはメキシコシティとベラクルス、シウダー・オブレゴン、サン・ルイス・ポトシ、そしてグアダラハラとチェトマル、アカプルコを結ぶ路線だ。同社の利用は好調に推移している。

■パラグアイ、20言語保全 Cooperativaの記事
パラグアイは2019年、国内の20のインディヘナ(先住民)言語を保全する取組を行なう。国連はこの年を、インディヘナ言語年とする可能性があり、この考え方に基づくものだ。公用語ではないこれらの少数言語を生活や教育の中に取り入れる取り組みを、国として支援するものだ。こうした少数言語話者は減少し、多くが絶滅の危機にある。

2018.11.10

【ボリビア】

■国内で米ドル不足 Correo del Surの記事
中央銀行(BCB)は、国内で米ドル紙幣の不足が起こりつつあるとした。国際為替レートの変化で米ドルを求める国民が増加し、各地の両替店では米ドルが涸渇した例も報告されている。現在、銀行や両替店の店頭で、外国人が米ドルを求めることはできなくなっているが、この措置にも関わらず事態は悪化している。

■3党、一致対応へ La Razónの記事
野党UCSのビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、MDS、UNと来る大統領選で対応を一致させることで合意したことを明らかにした。来年末の選挙には、元大統領のカルロス・メサ氏が出馬表明しているが、3党は同氏を統一候補とすることを念頭に置いていると同氏は断じた。右派の野党候補一本化の動きが加速している。

■工員男性、「不敬罪」で逮捕 El Deberの記事
ポトシで、26歳の工員男性が、実質「不敬罪」で逮捕された。エボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる21F運動に参加しているこの男性は、モラレス大統領に向け「ボリビアは拘束にNoと言った」と発言し、警察が大統領に対する敬意を欠いた発言として拘束したものだ。モラレス大統領の再出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触する。

■副大統領「エボは救世主」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領はインディヘナ(先住民)の救世主、と褒めたたえた。工業大学の行事に参加し、述べたものだ。同副大統領は、モラレス大統領がインディヘナの解放と地位向上に資したと断じている。次期選挙に、同副大統領はエボ・モラレス大統領とともに再出馬することが濃厚だ。

■サンタクルスで銃撃戦 La Razónの記事
サンタクルスで銃撃戦があった。市内の動物公園近くで、警察が武器輸送などについての検問を行なっていた。この場でブラジル人の男が突然発砲し、警察官との間で銃撃の応酬となったものだ。男は拘束され、現在警察で事情を聴かれている。この事態で警察官1人が、軽傷を負っている。

■肉価格、20%上昇か Página Sieteの記事
食肉業の団体は、国内での食肉販売価格が20%ほど上昇する見込みと語った。この価格上昇は、生産コストの問題と、国の税制の問題から複合的に発生するものだという。牛肉、鶏肉、豚肉、リャマ肉、ヒツジ肉などすべての肉類で、価格が今後上昇に転じる見通しであるとした。

■こどもは生贄にされた El Díaの記事
両親が、8歳のこどもが「生贄にされた」と悲痛な声を上げた。ラパス県ムニェカス郡の金鉱山でこの9月14日から、この男児が不明となっている。この事態について、両親はこの男児が鉱山で生贄に捧げられたと訴えた。この件について、鉱山や鉱山労働者側も一応に口をつぐんでいる状況だという。

■アエロメヒコが身近に Página Sieteの記事
メキシコの大手航空会社、アエロメヒコがボリビアに身近になるという。同社はサンタクルスの大手旅行会社、トロピカル・ツアーズと提携したことを明らかにした。同社を通じて、アエロメヒコの49地点へのチケットが容易に入手できるようになるという。同社は現在、国内には乗り入れていない。


【ペルー】

■エル・ニーニョが発生か El Observadorの記事
ペルー沖の太平洋の海水温が上昇する、エル・ニーニョ現象が起きたとみられる。日本の気象機関が9日、明らかにしたものだ。この現象が起きると世界的な異常気象を招きやすく、ペルーではコスタ、シエラ(アンデス)などで豪雨や渇水など、極端な変化が生じやすい。この現象が発生したとすれば、2年ぶりだという。

■マチュピチュ入場、時間制に El Comercioの記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡公園への入場は、時間制になるという。通商観光相が9日、明らかにしたものだ。2019年1月から、すべての観光客はこの公園への入場時間を事前に指定することになるという。同大臣は、観光議会や環境省からの協力を得て、この措置を発動するとした。この指定制で入場者数の管理がよりしやすくなる。

■ベネズエラ難民、ペルーは2位 La Repúblicaの記事
ベネズエラ難民の受入数は、ペルーはコロンビアに次いで多いという。国連難民高等弁務官事務所が明らかにしたものだ。生活困窮から国外に逃れ難民化するベネズエラ国民が増加中だが、ペルーの受入数はブラジルを抜いたという。コロンビアは103万人、ペルーは60万人で、3位はエクアドルの22万人となっている。

■中国東方、貨物定期便 Gestionの記事
中国最大手の中国東方航空は、新たにリマに貨物定期便を就航させる方針だ。同社が明らかにしたもので、上海とリマを結ぶ便を、一地点を経由し運航するという。経由地は米国のマイアミとなることが有力だ。今の時点で就航に向けた手続きはとられておらず、実現は2021年頃の見通しだ。


【チリ】

■大統領府で騒動 BioBio Chileの記事
サンティアゴの大統領府、ラ・モネーダ宮殿で9日、騒動があった。乗用車がこの建物前の進入禁止エリアに乗りつけ、建物に迫った。この車を運転していた50代とみられる男が、セバスティアン・ピニェラ大統領との面会を要求する事態となったという。男は酒に酔っていたとみられ、警察が身柄を拘束している。

■カラマ、ハサミ強盗 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマで、ハサミを使って強盗しようとした男が逮捕された。この若い男は8日午後、市内の路上で家庭などで使用されるハサミを使い通行人を脅し、金品を巻き上げようとしたという。襲われた34歳の男性は軽傷を負っている。男は通りかかった警察官に、そのまま取り押さえられた。


【アルゼンチン】

■コルドバで値上げ La Nacionの記事
コルドバでは9日、コレクティーボ(路線バス)運賃が値上げされた。市議会の同意を受け、37.6%と大幅な値上げとなり、運賃は23.7ペソとなった。この運賃は、バリロチェなどの19.0ペソを上回り、国内でもっとも高い水準となる。現政権は公共料金の見直しなどを進めており、ネウケンでもこの15日から21.50ペソに値上げが行なわれる。

■AR、正常化は11日か La Nacionの記事
アルゼンチン航空の便の正常化は、早くても11日頃となる見通しだ。同社の労働組合のストが8日に行なわれ、この日だけで合わせて258便が欠航となった。同社の便の運航体制に影響が及んでおり、今も多くの便に遅れが生じている。国内の空港では最大手の同社便の混乱で、他社便にも影響が及んだ。

■エコビシ、罰金徴収も Télamの記事
ブエノスアイレスの貸自転車、エコビシでは新たに、制裁金の徴収が始まる。運営側が明らかにしたもので、この貸自転車を返却しない事例などが報告されていることから、こうした場合には5千~1万4500ペソの罰金を科すという。このサービスは市営で開始され、現在はブラジルのTembiciが委託を受けている。

■フライボンディ便でトラブル Infobaeの記事
LCCのフライボンディ便で新たなトラブルだ。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ち、ネウケンに向かおうとした便が9日、フラップ異常でネウケンの空港に緊急着陸したものだ。管制官との間では緊迫したやりとりがあったが、機体は無事に着陸し、負傷者などは出なかった。同社便ではトラブルが続出している。

■黄熱病ワクチンが不足 Clarín.comの記事
国内では、黄熱病ワクチンが不足している。隣国ブラジル渡航者に対しこの接種が推奨され、接種を受ける人が増えたためとみられる。保健省は同国渡航10日前までに接種を受けるよう勧告しているが、ワクチンそのものの不足で受けられないケースもある。保健省は接種を受ける人に、事前に計画すよう勧めている。

■本日は「博物館の夜」 TNの記事
ブエノスアイレスでは10日、15回めとなる「博物館の夜」が実施される。博物館や美術館、公共施設などが夜間に無料開放される取り組みだ。今回参加するのは270の施設で、スブテ(地下鉄)や近郊鉄道の車庫など、通常公開されない施設も含まれる。スブテ(地下鉄)は20時以降無料となり、午前3時まで運転を延長する。


【エクアドル】

■コレア氏の送還手続き El Comercioの記事
検察は、前大統領のラファエル・コレア氏の送還の手続きを9日、とった。同氏は退任後、ベルギー国内に居住している。在任中の汚職、人権問題などから訴追を受けており、検察側が国内への身柄送還を求める手続きをとった。一方コレア氏は事件関与を否定し、ベルギーに政治亡命を申請している。

■帰化、903人 El Comercioの記事
この2年で、外国出身でエクアドル国籍を取得した人は903人だという。外務省が明らかにしたものだ。帰化には居住期間の条件などがあり、現在国内に殺到しているベネズエラ国民よりも、コロンビア、スペイン、キューバ、米国からの帰化者のほうが多いという。


【コロンビア】

■エア・パナマ、アルメニア線休止 El Tiempoの記事
パナマのエア・パナマは、パナマシティとアルメニアを結ぶ路線を休止する。同社が明らかにしたもので、この路線は来年1月いっぱいまでの運航となるという。この理由については、経営上の判断とした。パナマではコパ航空に続く存在の同社は、3年前から、この路線を運航していた。

■難民到来はチャンス Panoramaの記事
ベネズエラ難民の大量到来は、コロンビアにとってはチャンスだという。世界銀行が見方を示したものだ。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ人が急増し、コロンビアは最大の103万人を受け入れている。同機関はこの事態で、新たな産業の勃興や雇用創出の機会が増えるプラスの側面もあると断じた。

■国産フライドポテトに警告 Caracol Radioの記事
国産フライドポテトに対し、警告が発せられた。ベルギー政府が欧州委員会に申し入れたものだ。コロンビア産フライドポテトについて、ダンピングの疑いがあるという。輸入制限、停止を含めた措置の発動を、同委員会に申し立てた。コロンビア政府側は、貿易の国際ルールにのっとっていると反論している。


【ベネズエラ】

■アルマグロ、不審死で告発 Efecto Cocuyoの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、野党議員フェルナンド・アルバン氏の不審死について、国際捜査機関に告発することを明らかにした。先月、インテリジェンス機関に拘束されていた同氏が死亡し、政府側は自殺と発表した。しかし国内外から、同氏の死亡について不審な点が多いとして、国際捜査機関の捜査を求める声が上がっていた。

■医薬品不足は米国のせい Aporreaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国内で続く医薬品不足は、米国の経済制裁のせいと断じた。経済失政による物資不足が続き、とくに医薬品は8割以上が不足する深刻な状態だ。マドゥロ大統領はこのせきにんは米国にあると述べ、この事態のせいで多くの患者が死に瀕していると米国を批判した。

■ビットコイン利用、倍増 El Economistaの記事
ベネズエラ国民の、仮想通貨ビットコインの利用が倍増したという。通貨ボリバールは経済失政のため、2016年10月頃から暴落する状況が続いている。今年のインフレ率は100万%を超す見通しで、国民の間で資産防衛策として、この仮想通貨を利用する人が増加しているものだ。

■デノミ、無駄だった Perfilの記事
メディア、ブルームバーグは、この8月20日に実施された実質デノミが、無駄だったと結論づけた。政府は通貨を5桁切り上げる新通貨ボリバール・ソベルノをこの日に導入した。しかしこの以後も、通貨の暴落が続き、当初発行された紙幣はその価値を急速に失っている。同メディアはインフレが、まったくのコントロール不能であると伝えた。

■レケセンス氏の妻、窮状を訴える El Pitazoの記事
テロ事件への関与を一方的に指摘され拘束された野党議員、フアン・レケセンス氏の妻が口を開いた。拘束から3か月が経過したが、この妻によるとレケセンス氏が拘禁されている状況は、きわめて非人道的な環境だという。同氏の健康状態の不安が伝えられており、同氏の解放を妻は要求した。

■産業衰退、人口減の影響も Infobaeの記事
国内産業の衰退は、人口減の影響も受けているという。経済失政による混乱で、国内の多くの工業などが事業停止、廃業を余儀なくされている。単に経済の問題だけでなく、多くの国民が生活困窮から国外に逃れ、人口が急速に凋んだ影響もあるという。国連難民高等弁務官事務所によると、2015年以降、300万人が国外に流出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、新たなデモ El Diarioの記事
ニカラグアの「青と白の結合」は新たなデモの実施を国民に呼びかけた。国内では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的にテロとみなして弾圧を加えている。こうした中誕生したこの組織は、政府にさらなる圧力をかけるため、また大規模デモを行なうことを国内に呼びかけた。

■スペイン、制裁を支持 El Nuevo Diarioの記事
スペイン政府は、ニカラグアに対する制裁を支持した。ホセプ・ボレル外相が9日、明らかにしたものだ。ニカラグアでは4月から続く反政府行動に対し、政府側が過度の武力を使用した弾圧を加えている。同外相は、間もなくマドリードで開催されるイベロアメリカサミットでこの件について触れることを首相に提言する姿勢を示した。

■キューバ、断水で病院が困る El Nuevo Heraldの記事
キューバ中部のシエンフエゴスでこの3日間、断水が断続的に発生し、市内の複数の病院が困っている。中心部ではすでに72時間、まったく水道が使用できない地域もある。この事態のため、多くの病院では予定されていた手術ができず、やむなく延期する措置をとっている。

■避難者、水道の支援 La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンの避難所、避難場所には緊急に、水道システムが設けられた。大河パラグアイ川が増水し続け、市内の一部で氾濫し浸水が生じている。このため7個所の避難所を中心に、4千世帯が避難している状態だ。水道会社はこうした避難者支援のため、仮設の水道システムを用意した。

■ガイアナ、オーバーラン事故 El Universoの記事
ガイアナの首都ジョージタウンの空港で、旅客機がオーバーラン事故を起こした。9日、この事故を起こしたのは同空港に着陸しようとしたフライ・ジャマイカのボーイング757型機だ。トロントに向けて同空港を離陸した後、油圧異常から引き返し緊急着陸し、この事態となった。乗客ら数人が、軽傷を負っている。

■アスンシオン、バス暴走 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンで9日、バス車輛が暴走する事故が起きた。14時頃、中心部のサンタテレサ通りを走行していた乗り合いバスのブレーキが利かなくなり、暴走したものだ。この街路で合わせて11台の車輛に接触し、停止した。多くの車輛が損傷したが人的被害は出ていないという。


【サイエンス・統計】

■アマゾン、木々の生存競争 El Universoの記事
アマゾンでは、木々の生存競争が起きているという。世界各国の植物学の専門家100人が、現地で巡検し、分析した結果だ。地球規模の気候変動の影響で、淘汰されつつある木々の種が増えている状況だという。現在のアマゾンの植生は、1980年代とは明らかに異なった環境になりつつある。

2018.11.09

【ボリビア】

■21F運動、ネット展開 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる21F運動は、ネット上での展開を本格化させている。来年の選挙にモラレス大統領は出馬の意向だが、これは憲法の多選規定に抵触する。憲法法廷は政府側が示した網疏(法の抜け穴)を認めているが、多くの国民はこの判断が民主主義を損なわせるものと反発している。

■ガス交渉、ボリビアの利益 La Razónの記事
アルゼンチンとのガス輸出の枠組みに対する交渉は、最終的にボリビアの利益になるという。エネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が語ったものだ。アルゼンチンはブラジルに次ぐ輸出相手国だが、同国南部バカ・ムエルタのエネルギー開発で状況が変化しつつある。しかしそれでも、この交渉はボリビアの利益になるとした。

■コンビアサ、ボリビアへ La Razónの記事
ベネズエラ国営航空会社コンビアサが、ボリビアに就航した。同社は新たにカラカスのマイケティア国際空港と、サンタクルスのビルビル国際空港を結ぶ直行便の運航を7日に開始した。直行便開設は2006年から、当時のウゴ・チャベス政権とエボ・モラレス政権の間で話し合われていたものだったという。

■トリニダが浸水 Correo del Surの記事
ベニ県都トリニダ市街が、浸水している。6日夜から7日にかけ、市内の広い範囲は激しい降雨に見舞われた。この影響で住宅地の浸水や、街路の冠水が起きているという。気象機関によると多いところでは累積降雨が175ミリに達している。同県を含む国内の広い範囲は、これから本格的な雨季を迎える。

■営利誘拐の女性、無事救出 La Razónの記事
営利誘拐された28歳の女性が、無事救出された。オルーロ県のチャリャパタでこの女性は連れ去られ、4日間にわたり消息不明となっていた。家族のもとに7万5千ボリビアーノの身代金支払いを求める動きがあったという。しかし警察の捜査の末この女性がいる場所が特定され、救出に至った。現在、誘拐犯の行方を警察が追っている。

■トゥピサ、復興住宅 La Razónの記事
ポトシ県のトゥピサでは、復興住宅35棟が完成し、入居が始まった。この地では今年初め、川の氾濫で住宅が大きな被害を受けた。政府側はこの被災者向けに、510万ボリビアーノを投じて一棟あたり65平方メートルの復興住宅を建設していた。これらの住宅は、ユニバーサルデザインを採用しているという。

■ビアチャ、プレインカの遺跡 La Razónの記事
ラパス県のビアチャで、プレインカの遺跡が発見された。マソ・クルスとチャコマでの鉱山開発の場で見つかったこの遺跡は、ティワナク文化期のものと推定される。埋葬に使用されたとみられる地下建造物などで、陶器や金属、木製の物品も出土した。この遺跡は、西暦1100年頃のものと推定されている。

■狂犬病の犬、11人を噛む El Deberの記事
サンタクルスで、狂犬病を発症したとみられる犬が、11人を噛んだ。ヤパカニのベレンで起きた事態で、この犬は家庭で飼われていたチワワだ。狂犬病はすべての哺乳類が感染、発症する可能性があり、発症に至れば致死率は100%という危険な感染症だ。噛まれた11人は発症を避けるため、緊急にワクチンを受けた。

■墓所に胎児の死骸 El Díaの記事
ラパスの中央墓所で、胎児の死骸が発見された。国内の多くの墓所では、壁龕(へきがん)と呼ばれる壁のくぼみに、棺を埋葬する。この死骸は、使用されていないこのくぼみの中に放置されていたという。警察は現在、遺棄事件として捜査を開始している。

■頭蓋骨が大集合 Página Sieteの記事
8日、ラパスの中央墓地には頭蓋骨が大集合した。毎年この日、この地でしかみられない奇祭「ニャティタス」が開催されたものだ。先祖から伝わる頭蓋骨を花やコカ葉、タバコなどで飾り、墓所に持ち寄るというものだ。市内出身者の中にも、この祭は「受け入れられない」と拒絶反応を示す者もいる。


【ペルー】

■ビスカラ、トレド氏起訴に意欲 Gestionの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、元大統領のアレハンドロ・トレド氏を起訴したいと語った。同氏については、ブラジルの建設会社からの裏金受取などの汚職容疑で、逮捕状が出ている。しかし米国に逃れたまま帰国せず、捜査が行き詰まっている状況だ。ビスカラ大統領は自らの在任中に、起訴を実現したいと述べた。

■マチュピチュ、新ビジターセンター Portal de Turismoの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園には、2021年に新ビジターセンターが設けられるという。クスコ県文化局が明らかにしたものだ。独立200周年の記念事業の一環で、このセンター施設を新たに設ける。この計画概要などについて10日、クスコのアルマス広場で発表が行われるという。


【チリ】

■チャイテンでガス漏れ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで、ガス漏れ事故があった。中心部のフアン・トデコ通りで起きたこの事態で、近くにある保育施設の園児33人を含む40人が一時、避難した。この事故による負傷者などはなく、ガス漏れもすぐにコントロールされたという。

■馬が交通事故死 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノで、馬が交通事故死した。市内から17キロの道路で車輛同士の衝突事故が発生した。トラックが輸送していた馬が死に、3人が負傷したという。この事故当時、一帯は霧が立ち込めるなどし視界が悪い状態で、かつ車輛がスピードを出しすぎていたとみられる。


【アルゼンチン】

■ARストで航空が混乱 Perfilの記事
アルゼンチン航空のストライキで8日、航空旅客が大混乱した。ブエノスアイレスの2つの空港を発着する便を中心に243便がキャンセルとなり、3万人に影響が生じた。5つの労働組合が緊急会合を持ったことによるもので、このストは10時間にわたり継続した。航空運航体制が正常化するには、まだ時間を要するとみられる。

■マクリ、異例の呼びかけ TNの記事
マウリシオ・マクリ大統領は8日、異例の呼びかけを行なった。この日、アルゼンチン航空のストで国内の航空旅客に甚大な影響が及んだ。これを受けマクリ大統領は、航空各社に「国民のために」運航を正常化するよう呼びかけたものだ。大統領自らがこうした対応をとることは珍しい。

■潜水艦、最後の出航から1年 Télamの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンの「最後の出航」から1年となった。昨年11月15日、この潜水艦はチュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。この最後の航海への旅立ちから1年を迎え出港地となったウシュアイアに乗組員家族らが集まった。

■博物館の夜、スブテ無料に En el Subteの記事
10日のブエノスアイレスの「博物館の夜」に合わせ、スブテ(地下鉄)全路線は無料措置がとられる。多くの博物館、美術館、施設が参加するこの取り組みは今回で15回めだ。夜間営業のこうした施設は無料となるが、この移動手段となるスブテも20時以降、無料となる。また全路線、午前3時まで営業を延長する。

■イグアスWiFi La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園では、この15日から無料でWiFiが利用できるようになる。公園側が明らかにしたものだ。入口ゲートから施設内ホテル、さらにガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)に至る遊歩道上でも、WiFiを自由に利用できるようになるという。

■70%、タバコ値上げでもやめない La Nacionの記事
国内喫煙者の70%は、タバコ価格が値上げとなっても喫煙習慣を変えていない。NGO団体が明らかにしたものだ。タバコ葉の産地の国内は喫煙には寛容な国だったが、近年は国際的基調で喫煙規制が強まり、価格も上昇している。しかし喫煙者の70%は、値上がりに関わらず禁煙や喫煙本数など、変化していない状態だ。

■消費、マイナス成長に La Nacionの記事
国内の消費は今年、マイナス成長となる見通しだ。コンサルタント企業、カンタルワールドパネルが明らかにしたものだ。今年の国内消費は、前年比で1.8%のマイナスになるという。トルコの通貨安を発端にしたペソ下落やインフレの影響が大きく、同社は来年についても2.1%のマイナスと予測した。

■風力用の風車工場 Evwindの記事
ブエノスアイレスのカンパナに、風力発電用風車の工場が新たに設けられた。マウリシオ・マクリ大統領参列のもと、竣工式が行われた。同政権は2025年までに再生可能エネルギーを、全エネルギーの20%まで高めるとの目標を示している。風車を手がける企業に加え、国営のYPFなどもこの新工場建設に参加した。


【エクアドル】

■対津波、準備不足 El Universoの記事
エスメラルダス県のアタカメスでは、津波に対する準備不足があらためて明らかになった。この地では地震と津波の発生を想定した大規模訓練が行われた。しかし、沿岸部から内陸の安全な場所を案内する表示が不足するなど、参加者もどこに逃げればいいか分からない状態だった。


【コロンビア】

■メデジン、未来型銀行店舗 Caracol Radioの記事
メデジンに、未来型の銀行店舗がオープンした。バンコロンビアが開設したもので、通常の窓口などは廃止し、スマートフォンや店内の機械パネルなどを通じ、業務を進めるものだ。店内にはカフェも入店し、客席も用意されている。機械化やAI導入などで銀行の現場も現在、大きく変わりつつあるという。


【ベネズエラ】

■国外流出、300万人に El Universoの記事
国外に流出したベネズエラ国民の数は、300万人に達したという。国連難民高等弁務官事務所が8日、明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から国外に流出し、各国で難民化するベネズエラ国民が急増中だ。同機関によると2015年以降、国内の12分の1の世帯が、国外に逃れたことになるという。

■不審死捜査、国際社会に求める El Comercioの記事
不審死した野党議員、フェルナンド・アルバン氏について、家族は国際社会に捜査を求めた。8月のテロ未遂への関与を一方的に問われて拘束された同氏は10月、死亡した。インテリジェンス機関は自殺と報じているが、家族や周辺はこの発表に納得しておらず、政府が死に関わったと断じている。

■デノミ、抑止効果なし Pautaの記事
8月20日に実施された実質デノミだが、インフレ抑止効果はみられなかった。通貨を5桁切り上げたボリバール・ソベラノにこの日から切り替えられたが、その後もそれ以前と同じペースで通貨下落が起きている状況だという。経済失政の影響で通貨の暴落が2016年10月頃から顕著となっている。

■相撲、敵は経済問題 La Prensaの記事
国内で「相撲」の道を目指す若者たちの、最大の敵は経済問題だという。日々、稽古に励むワルテル・リバスさんだが、体重や体格を維持するための、食料を得ることが日に日に難しくなっている。リバスさんは近い将来、日本で角界に入ることを夢見ているという。

■カラカス、ガスの抗議 NTN24の記事
カラカスでは、家庭用エネルギーの不足を受け、市民らが抗議デモを行なった。経済失政で混乱が続く中、国内各地では家庭用ガスの不足、涸渇が目立っている。食料不足などで多くの国民が困窮する中、さらにエネルギーにも影響が広がっている状況だ。国内では現在、ガソリンも不足、涸渇している。

■コンビアサ、マナグア線 El Nuevo Diarioの記事
国営航空会社コンビアサは、カラカスとニカラグアの首都マナグアを結ぶ路線を開設した。経済問題から外国航空会社のベネズエラ路線の休止、廃止が相次ぐ中、コンビアサは路線網を広げようとしている。同社は今後、キューバやドミニカ共和国、トリニダード・トバゴなどへの路線開設を計画しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、刑務所で争い El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのカリブ海岸の町、ブルーフィールズの刑務所で7日、混乱があった。この5日、死刑判決を受けていた21歳の受刑者の刑が執行された。このことに受刑者らが抗議したもので、警察官らが鎮圧行動をとる事態となった。受刑者34人が殴られるなどして負傷し、警察官3人も軽傷を負っている。

■アスンシオン、避難4700世帯 Ultima Horaの記事
パラグアイの首都アスンシオンでの避難世帯数は、4704となった。地域を流れる大河パラグアイ川が、流域一帯の大雨のため増水し、一部で氾濫している。この川の水位はすでに危険水準を超えて5.95メートルとなっており、6メートルに達するのは時間の問題とみられる。アスンシオンを含む同国の広い範囲は、これから雨季を迎える。

■2030誘致に向け協議 TNの記事
アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの3か国は、2030年のワールドカップ誘致に向け、協議を行なった。3か国はこの大会の共同開催に向け誘致活動を行なっており、この開催に向けた具体的な協議を実施したものだ。実現すれば、パラグアイでの開催はこれが初めてとなる。

■コパ、アジュールと提携 Telemetroの記事
パナマのコパ航空は、ブラジルのアジュールと新たに提携した。両社は両国を結ぶ路線や、それぞれのハブ空港からのネットワーク便にコードシェアを行なうことで合意した。ブラジル国内に路線網を持つアジュールと、中米カリブ海にネットワークを広げるコパ航空のこの提携は、相互補完をする理想的なものと両社は評価した。

■インテルジェット、人員削減 Milenioの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが人員削減を行なうことを明らかにした。同社はコスト削減のため新たな機材を導入したが、これに合わせて235人の削減を行なうという。経営側は、同社の現在の営業体制を維持するうえで、人件費の削減の必要が生じたと説明した。この第三四半期、同社は営業赤字となっている。

■フライボンディに免許 ABC Colorの記事
パラグアイの航空当局は、アルゼンチンのLCC、フライボンディに運航免許を交付した。同社はこの12月から、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港と、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港を結ぶ路線の運航を開始することを発表している。パラグアイでは初の、LCCの就航となる。

2018.11.08

【ボリビア】

■メサ氏、政府の対応に重大な懸念 Página Sieteの記事
次期大統領選出馬を表明したカルロス・メサ氏が、現政権の対応に重大な懸念を示した。与党MASは、メサ氏が大統領時代に関わったとされる汚職疑惑を「蒸し返そう」としている。この件に、公権力が対立候補者を排除するためにその力を使用しようとしていると断じ、こうした対応には重大な疑問があると表明した。

■Sol.bo、MASとの連携はない El Díaの記事
野党Sol.boは、政府与党MASとの連携はないと断じた。サンタクルス県組織代表のフアン・パブロ・フローレス氏が断じたものだ。同党が次期大統領選、県知事選などでMASと連携するのではないかとの情報が、SNSなどで拡散していることについて同氏は「事実無根」と否定し、MASとの連携は断じてないと語った。

■パラグアイと急接近 La Razónの記事
ボリビア、パラグアイ政府は両国を直接結ぶ、ガスパイプライン網の整備に合意した。エネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣と、パラグアイのアルノルド・ウィエンス・ドゥエルクセン公共事業相が会談したものだ。両国はとくにエネルギー分野での関係を近年、急速に強めている。

■ベニ、架空工事を告発 Correo del Surの記事
ベニ県のアレクス・フェリエル知事は、エルネスト・スアレス元知事時代の架空工事を検察に告発した。同知事によると、県都トリニダでのスポーツ施設整備事業に50万ボリビアーノが投じられたが、この事実が存在せず、架空工事だったと指摘した。汚職の疑いがあるとして、告発に踏み切った。

■アリカ港は「破綻」 Los Tiemposの記事
トラック輸送業者の団体は、チリ北部のアリカ港が「破綻した」と断じた。内陸国のボリビアはこの港湾を主要な外港と位置づけてきた。しかし近年、ボリビア貨物が同港湾で扱いを不当に遅らされることが続出し、問題化している。業者は、同港湾にはボリビア貨物をどう扱うかのガバナンスが欠如していると断じた。

■不明者捜索に140人 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方を流れるイチロ川では、不明者捜索に140人が投入された。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道のこの川にかかる橋が崩落し、トラックが巻き込まれた。これまでに5人が死亡しているが、34歳の男性が依然として不明となっている。この崩落は地盤沈下によるもので、旧道は長期間、不通となる見通しだ。

■ポオポ湖保全求める La Patríaの記事
環境行政に対し、オルーロ県のポオポ湖の保全政策が求められた。この湖は異常渇水の影響で2015年に干上がり、地域行政が一時消滅を宣言した。今は水は戻っているが、治水などの政策を誤れば再び同じ事態が起きかねないとの指摘がある。環境行政に対し、この事態を防ぐための方策を流域一帯の自治会が求めた。

■ブエノスアイレスに「リトル・ボリビア」 El Díaの記事
アルゼンチン、ブエノスアイレスにボリビア国民の居住地区を作る計画があるという。地域のテレビメディアが伝えたものだ。ボリビア出身の27世帯が、新たな街区を設けようと奮闘しているという。この街区はメンバーしか入れず、安全上の配慮を最大限に考えるものだ。

■ベニ、水害懸念 El Díaの記事
ベニ県では複数の河川に、氾濫の懸念があるという。同県を含む国内の広い範囲は現在、雨季から乾季に至る時期だが、すでに各地で大雨の被害が生じている。こうした中、同県を流れる複数の河川が増水し、今後大規模氾濫に至るおそれがあると気象機関が警報を出した。

■本日8日は「ニャティタス」 La Razónの記事
ラパスでは8日、奇祭ニャティタスが祝われる。この祭は、花やコカ葉、タバコなどで先祖の頭蓋骨を飾るもので、これを中央墓所に持ち合い、並べるものだ。ボリビア国内でもラパスだけでみられる習慣となっている。在来のラパス市民の間でも、この祭を嫌う人は少なくなく、祝う人とそうでない人に完全に分かれる。


【ペルー】

■ケイコ氏の夫にも容疑 El Diarioの記事
検察は、予備拘束されている元大統領候補、ケイコ・フヒモリ氏の夫についても、捜査対象とした。ケイコ氏は2011年の選挙にからみマネーロンダリングをした容疑がかけられているが、この件に夫のマーク・ビト氏も関わった可能性が高いと警察は見ている。ビト氏は米国出身で、現在はペルー国籍を得ている。

■クスコ、貨車が脱線 El Comercioの記事
クスコ近郊のワイラクプンコで7日朝、貨物列車の貨車が脱線する事故が起きた。ペルーレイルが運行していたこの便は、オリャンタイタンボに向かうところだった。脱線したのは一輛だけで、横転はせず、また人的被害もなかったという。この貨車は、マチュピチュへの旅行者の荷物などを輸送していた。

■インテルジェット、リマ線増便 Transponder1200の記事
メキシコのLCC、インテルジェットは、メキシコシティとリマを結ぶ路線の増便を明らかにした。同社は現在、一日1往復の体制でこの路線を運航しているが、利用が好調なことからダブルデイリー化を図る方針だという。使用機材は引き続き、エアバスA320型機を継続する。

■プーノ事故、殺人罪適用も Correo Perúの記事
プーノ県で起きた交通事故で、双方の運転手に殺人罪が適用される可能性がある。4日20時、ボリビア国境のデサグアデーロと、モケグア県のイロを結ぶ道路で、ユングーヨ社のバスとコンビ(ミニバス)が正面衝突し、20人が死亡、39人が負傷した。警察は事態が重大であるとして、バス運転手を予備拘束している。

■メトロポリターノ・ブス、値上げ La Repúblicaの記事
リマの市営BRT、メトロポリターノ・ブスの運賃が7日、引き上げられた。市側が突然通告し、実施されたものだ。維持費用の上昇などにともなう措置として、通常の利用運賃は2.85ソルとなった。このBRTのサービスは2010年から開始され、その後路線網などを広げてきた。


【チリ】

■サンティアゴで停電 BioBio Chileの記事
サンティアゴで7日午後、停電が発生した。中心部やサンミゲル、インデペンデンシア、キンタ・ノルマルなど広い範囲で電力が使用できなくなり、合わせて380個所で信号機が停止した。またメトロ(地下鉄)1号では乗客らが歩いて、最寄駅に避難する事態も生じた。電力会社は、送電のシステムトラブルと発表している。

■バルパライソ、狂犬病に注意 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州の保健局は、狂犬病に対する注意を呼びかけた。保健省によると州内で、死んだコウモリから狂犬病ウイルスが検出されたという。このウイルスはすべての哺乳類がかかるおそれがあり、人が直接、または犬などのペットを通じて感染する可能性がある。この感染症は感染後、発症すると致死率はほぼ100%だ。

■チリは肥満大国 BioBio Chileの記事
チリは依然として、ラテンアメリカ有数の肥満国だという。国連食糧農業計画が明らかにしたものだ。チリでは18歳以上の女性の実に31%が肥満となっており、ラテンアメリカ各国の中でもっとも高い。また男性についても18歳以上の29.4%が肥満で、ラテンアメリカでは2位だ。


【アルゼンチン】

■再生可能エネルギー、20%へ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は7日、2025年に国内で消費される電力の20%を、再生可能エネルギーでまかなう目標を示した。風力や太陽光発電を今後積極展開し、この数字を達成したいとしたものだ。この上でこの政策が、再選に意欲を見せる次期大統領選での公約、テーマになるとの見方も示している。

■潜水艦不明から間もなく1年 Télamの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、この15日で1年となる。この潜水艦はチュブ州沖を航行中に連絡がとれなくなったもので、捜索が続くものの未だに行方の手がかりも発見されていない。海軍トップはこの件について、航行ルートの一部の解明にとどまっていることを認めた。この捜索は、フットボール競技場にある画鋲一個を探すようなもの、と例えられている。

■ロンドン-イグアス線検討か Noticiero12の記事
LCCのノルウェージャンエアが、英国のロンドンとプエルト・イグアスを結ぶ直行便の運航を検討している。同社が明らかにしたものだ。同社はロンドンとブエノスアイレスを結ぶ路線を運航し、先月16日からは国内線にも参入している。イグアスへはスペインのエア・ヨーロッパが、マドリードとの路線を来年就航予定だ。

■LCC、搭乗率では苦戦 Cronistaの記事
国内への参入が相次ぐLCCだが、搭乗率では苦戦している。民間航空局がデータを示したものだ。フライボンディの今年の便の平均搭乗率は64%、ノルウェージャン・エアは56%となっている。LATAMの89%、アルゼンチン航空の79%、アンデス航空の74%に比して見劣りのする数字だ。シェアではアルゼンチン航空が66%と、依然ガリバー状態だ。

■フライエストが就航 Aviacionlineの記事
スペイン資本の新航空会社フライエストが7日、国内線に就航した。第一便となったのは、サンタ・フェの空港を発ち、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に向かう便だ。同社は運航停止したソル航空の一部残存資産を活用し、また一部の元職員を再雇用している。

■博物館の夜、車庫公開 En el Subteの記事
この10日にブエノスアイレスで行われる「博物館の夜」で、スブテ(地下鉄)や鉄道の車庫が公開される。市内の博物館、美術館、文化施設などが夜に無料開放されるものだが、通常公開されていない施設の特別公開も企画されている。普段、一般の人の立ち入りが規制されている車庫がこれに合わせ公開されることが発表された。


【エクアドル】

■エスメラルダス土砂災害 El Comercioの記事
エスメラルダス川の侵食による土砂災害が発生した。6日午後、河岸の土砂が突然崩れたもので、この場にいたこども4人が巻き込まれ川に転落した。このうち1人は救助され病院に搬送され手当てを受けているが、残る3人はいずれも遺体で発見されている。


【コロンビア】

■密輸のカエルを押収 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では、密輸のカエルが押収された。衣類の貨物の中にまぎれ、国内のアマゾンに棲息するカエル216人が、密輸されそうになったという。これらのカエルはいずれも珍しいもので、ドイツに向けられ運ばれるところだった。国内からの野生動物の密輸の取り締まりが強化されている。


【ベネズエラ】

■原油輸出、停止のおそれ 24Horasの記事
国の基幹産業である原油生産だが、来年にも輸出停止に陥るおそれがあるという。経済アナリストのグループが指摘したものだ。経済失政による生産体制の陳腐化と職員の士気低下で、現時点の生産能力は1927年の水準まで落ち込んでいる。事態がさらに悪化すれば、輸出そのものができなくなる可能性が高まっているという。

■ELNとの戦闘報道に疑義 La Opinionの記事
野党は、アマソナス州で起きたとされる国軍と民族解放軍(ELN)との戦闘報道に、疑問を呈した。政府側はこの戦闘で兵3人が死亡、10人が負傷したとした。しかし野党は、ELNが政府の「手下」として金密輸などに関わった可能性があり、戦闘そのものがあったかどうか疑問とした。コロンビアとの軋轢を装うための報道だった可能性があるとしている。

■ペトロ、ボリバールと交換可能 El Universalの記事
国営仮想通貨ペトロは年内、通貨ボリバール・ソベルノと交換が可能だという。ニコラス・マドゥロ大統領が7日、明らかにしたものだ。米国や欧州などからの経済制裁の対抗策として政府は、この仮想通貨を立ち上げた。この交換を通じ、ペトロで預金をすることが可能と同大統領は指摘し、国民の参加を呼びかけた。

■10月のインフレ、148.2% Swiss Infoの記事
この10月の月間インフレ率は148.2%だった。中央銀行が経済指標発表を見合わせる中、野党が多数を占める議会が明らかにした数字だ。国内では昨年からハイパーインフレが続いており、この月で一年この状態が続いたことになる。また1~10月のインフレ率は83万3997%となり、年間100万%の現実味が増している。

■肉価格、国営化で暴騰 El Nacionalの記事
食肉分野の流通システムの事実上の国営化で、肉価格はむしろ暴騰している。ニコラス・マドゥロ政権は食肉の価格安定を図るためこの措置をとった。しかしカラカスの精肉店やスーパーでの末端価格は、この措置により実に900%も上昇するに至ったという。食肉業界の団体は、この政府措置を批判した。

■透析患者の死が相次ぐ Efecto Cocuyoの記事
人工透析を必要とする人の死亡が今、国内で相次いでいるという。ララ州で発表された実態によると、この一年間に透析患者86人が相次いで死亡した。NGOによると、州内の透析設備は稼働しているものの、システムの衛生状態の悪化により、新たな感染症などが引き起こされている状況だという。

■プロ野球の試合中に停電 Noticia al Díaの記事
カラカスで行なわれたプロ野球の試合中に、停電が発生したという。SNSなどで動画や画像が拡散しているものだ。ウニベルシタリオ競技場で開かれたレオネスとアギラスのナイトゲームの最中に、すべての電源が落ち、暗闇に包まれた。続行不能となったが試合は8回まで進んでいたため、成立している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■学生9人に有罪判決 Aguasの記事
ニカラグアの司法は、「テロ」の容疑で学生9人に有罪を言い渡した。同国ではこの4月以来、反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はこれらのデモを一方的にテロと認定して弾圧を加えている。マナグアの司法は、こうした反政府行動を指揮し参加した学生ら9人に対し、行為がテロであると断じた。

■記者への弾圧、420件 El Universoの記事
ニカラグアでは今年、記者に対する弾圧は420件、報告されている。国内では4月以来反政府行動が続くが、政府による弾圧を受けるのはデモ参加者だけでなく、これを伝える報道関係者もだ。記者らの団体は、現在のオルテガ政権による弾圧は1990年代のチャモロ政権下よりもひどい状態にあると断じた。

■パラグアイにLCC ABC Colorの記事
パラグアイにはこの12月17日、初めてとなるローコストキャリア(LCC)が就航する。アルゼンチンのフライボンディが、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港と、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を結ぶ路線の運航を開始するものだ。チケット販売も開始されており、最低運賃は18ドル相当となっている。

■カタール航空、拡大に意欲 ABC Colorの記事
中東のカタール航空は、南米路線の拡充に意欲を示しているという。在アスンシオンのカタール大使が明らかにしたものだ。同社は現在、ドーハ-サンパウロ-ブエノスアイレス線を運航し、チリのサンティアゴ線の開設の姿勢を示している。同大使は資本提携しているLATAMのネットワークを活用し、さらなる路線展開を検討中とした。

■パラグアイ川、6メートルに ABC Colorの記事
大河パラグアイ川の水位が、6メートルに迫っている。流域での大雨の影響でこの河川の増水が続いているものだ。この5日には前日から6センチ上昇し、5.93メートルとなった。すでにアスンシオンの一部では溢れた水による浸水が生じ、4千世帯が避難している。観測機関は今月半ばには6.15メートルに達すると試算した。

■フエゴ火山、また活発化 Ecuavisaの記事
グアテマラのフエゴ火山が再び、活発な状態となっている。観測機関によるとこの6日頃から活動が活発化し、火口から噴出するガスや火山灰の量が増えているという。標高3763メートルのこの火山は断続的に活発化し、この6月3日の噴火では大泥流が発生して集落を飲み込み、現時点で195人もの死者を出している。


【サイエンス・統計】

■毎年360万人が肥満に El Universoの記事
ラテンアメリカ、カリブ海地域では毎年360万人が、肥満になっているという。国連食糧農業機関(FAO)が明らかにした数字だ。この地域ではとくに、食生活、食習慣から肥満となる人が多い傾向にある。2017年時点の同地域の肥満者の数は3930万人と推定され、こどもの肥満の割合も増加傾向にある。

2018.11.07

【ボリビア】

■野党、隔たりの中の連携 Página Sieteの記事
野党は、考え方の差異の中、連携を図ろうとしている。来年行なわれる大統領選に向けた、右派野党の候補一本化の具体的協議が始まったものだ。すでに出馬表明しているカルロス・メサ氏を軸に、複数の野党が集まる可能性が高まっている。しかし政策面などでは隔たりも見え、連携の脆さを露呈する懸念もある。

■下院議長、説明を求める La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ下院議長は、次期大統領選に出馬表明した元大統領、カルロス・メサ氏に説明を求めた。同氏に対する、ブラジルの建設会社にからむ汚職疑惑が持ち上がり、この件については議会が不問とすることを決議している。しかし同議長は、次期選挙出馬の前に、この件について明確に説明する責任があると断じた。

■メサ氏、現政権への捜査も求める Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス現政権に対する捜査も求めた。同氏に対する汚職疑惑から、議会は特別捜査チームを立ち上げている。メサ氏はこのチームに対し、エボ・モラレス政権に対する汚職の捜査を行なうよう要求した。同氏は汚職への関与を否定し続けている。

■弁護士、汚い戦争に懸念 Correo del Surの記事
次期選挙出馬表明したカルロス・メサ氏の後ろ盾の政党、FRIのカルロス・アラルコン弁護士が「汚い戦争」への懸念を表明した。同氏の出馬表明以降、同氏に対する汚職疑惑の噂などが噴出する事態となったが、これが選挙戦における「汚い戦争」に発展することを懸念した。今後事態が悪化すれば、フェイクニュースが蔓延しかねないと警告した。

■コカ葉とコカインを混同と指摘 La Razónの記事
外務省は、米国政府がコカ葉とコカインを混同していると指摘した。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になる。このことから米国は、ボリビアの合法コカイン生産にも注文をつけているが、外務省は国内生産コカ葉の多くはハーブとして使用され、コカインに直結するものではないと反論した。

■アリカ港、非を認める La Razónの記事
チリ北端のアリカ港は、非を認めた。内陸国のボリビアはこの港湾を外港として利用してきたが、近年港湾がボリビア貨物の手続きを遅らせていることが指摘されている。同港湾はこの指摘を認めて謝罪するとともに、今後このような事態は起こさないとした。政府は関係悪化などから外港機能を、ペルー南部のイロに移す方針だ。

■ロシア、情報提供求める El Díaの記事
ロシア政府はボリビアに対し、鉄道計画についての情報提供を求めた。政府は国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道の計画を進めている。ロシアはこの計画への参画を検討しており、この件についての情報提供を求めた。一方、ブラジルの新政権がこの計画関与を破棄する可能性が生じている。

■中国、インディヘナ人権侵害 Página Sieteの記事
国連機関が、中国企業がボリビアのインディヘナ(先住民)の権利侵害を行なおうとしていると警告した。CICDHAがタカナでの開発契約を国との間で結んだが、この地で伝統的な生活を踏襲するインディヘナコミュニティの生活を根本から破壊しかねない内容が含まれているという。国連機関に対し、インディヘナ側から申し立てがあった。

■ウルウル湖も禁漁 La Razónの記事
オルーロ県のウルウル湖でも、禁漁措置がとられる。この湖の近隣のポオポ湖では、異常渇水などにより一時水が干上がった影響で魚資源が減り、緊急の禁漁措置がとられた。このウルウル湖も同様の状況になりうるとの指摘があることから、禁漁期間が置かれることとなった。

■国産食肉、香港にも El Díaの記事
ボリビア産の牛肉、豚肉、鶏肉の輸出が、香港に対しても行なわれる見通しだ。農業食料局があきらかにしたものだ。今年ボリビア政府と中国の間で輸出合意がなされ、新たに輸出が始まった。さらにベトナムとも輸出に向けた覚書が交わされたばかりだ。政府はさらに、香港市場への輸出を図るため協議を続けているという。


【ペルー】

■事故、スピード超過が原因か Perú21の記事
プーノ県で起きた交通事故の原因について、コンビ(ミニバス)側のスピード超過が原因との見方を警察が示した。4日20時頃、デサグアデーロとイロを結ぶ道路でユングーヨ社のバスとコンビが正面衝突し、20人が死亡、39人が負傷したものだ。コンビ側が対向車線にはみ出し、事故に至ったとの見方を警察が示した。

■交通事故死者、750人に El Comercioの記事
今年、国内で発生した交通事故による死者は、750人に達したという。プーノ県で4日夜に起きた事故で20人もの人が亡くなり、この数がさらに跳ね上がったものだ。警察によると、国内で発生する事故の最大の原因はスピードの出しすぎで、このプーノの件もこの疑いが強い状態となっている。

■海岸、高波への注意 El Comerciの記事
国内の太平洋岸に、高波への注意が呼びかけられた。これから8日の朝頃にかけ、通常よりも高い波が押し寄せる予報だという。各地の港湾に対し注意が促されただけでなく、一般市民に対しても、不用意に海岸に近づかないよう呼びかけられた。カジャオ、チンボテ、イロなどの主要港の運用に影響が生じる可能性もある。。


【チリ】

■外国人医師、3542人受験 BioBio Chileの記事
国内で医師営業するための試験に、外国人医師3542人が受験するという。受験者総数は5368人で、およそ3分の2を占めることになる。試験の主催側によると、実際に国外に診療、手術などを経験した医師が少なくない。受験者国籍などは明らかにしていないが、多くの難民が発生中のベネズエラの医師らが多く含まれるとみられる。

■銅線窃盗の多発に懸念 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では、銅線窃盗の多発に対する懸念が示された。同州では送電線などが盗まれる事件がとくに農村部で頻発し、各地で停電も相次いでいる。人口粗放地域でのこうした事件を完全に防ぐことはきわめて難しいが、州側は警察に協力やパトロールの徹底などを求めた。

■タルカワノ、油流出 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のタルカワノで、油の流出が新たに発生したとみられる。エル・モーロの海岸で、油が浮いていると漁業者らが報告したものだ。アブラが漏れた経緯やその量などは明らかになっていないが、漁業者らはこの海域での漁に甚大な影響が生じると警告している。


【アルゼンチン】

■マクリ、再選に意欲 Infobaeの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、自身の再選に意欲を示した。憲法の多選規定で、2期までは認められているため、1期めの同大統領の次期選挙出馬は可能だ。メディアの質問に対し、マクリ大統領は「再選に向けた準備は整っている」と述べ、再選出馬に強い意欲を示した。国内では来年末、選挙が行われる予定だ。

■デモの嵐、首都圏を襲うか AIMの記事
ブエノスアイレス首都圏をこの月末、デモの嵐が襲うかもしれない。30日、G20のサミットが開催予定となっている。グローバリズムへの反対などから、過去のG20のサミット開催地では大規模デモが繰り返され、昨年のドイツ、ハンブルクもこのような状況となった。ブエノスアイレスではこのデモ対策が必要となるとの指摘がなされた。

■工業、11.5%減 La Nacionの記事
国内工業はこの9月、11.5%ものマイナスとなった。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。この7月、トルコの通貨安をきっかけに通貨ペソも対米ドルで大幅下落した。この影響で、国内の産業にさまざまな影響が生じている。この月、建設業も4.2%のマイナスを記録した。

■カタマルカに日本庭園 Télamの記事
カタマルカに、新たに日本庭園が整備される。国内日系人などの団体が明らかにしたものだ。市内のアダン・キロガ公園内に、新たに日本庭園を整備するという。国内ではブエノスアイレスのパレルモに日本庭園があり、2個所めの整備となる。ミゲル・ミヤシロ会長は、カタマルカの人々に日本文化に接してほしいと語った。


【エクアドル】

■アタカメス、津波訓練 El Comercioの記事
エスメラルダス県のアタカメスでは7日、津波発生を想定した大規模訓練が行われる。朝10時、この地の行政や国の防災委員会、学校などが参加し、訓練を行なうものだ。この実施には日本の防災機関が全面協力する。この地では2016年4月、マグニチュード7.8の地震が発生し、大きな被害が生じた。

■グアヤキル、タクシーの抵抗 El Comercioの記事
グアヤキル中心部の街路が、黄色いタクシー車輛に埋め尽くされた。市側が新たな交通システムの導入を検討していることや、新たな管理手法をとることに反対の声を上げるため、市内で営業する7千台のタクシーが街路に集結し道路を塞いだものだ。市内で営業するタクシーの車輛数は1万2千台と推定されている。


【コロンビア】

■人口、4550万人 Caracol Radioの記事
コロンビアの総人口は、4550万人となったという。国の統計機関Daneが、速報値を示したものだ。同機関の分析では市民として届け出が出されている国民が4420万人に、未登録者が130万人と推定されるという。県別でもっとも移民を多く受け入れるのはボゴタを含むクンディナマルカ県で、バジェ・デル・カウカ、アンティオキアが次ぐ。

■トランスミレニオ、電力化求める Caracol Radioの記事
ボゴタの市営BRT、トランスミレニオについて、電気自動車化が求められた。リカルド・ロサノ環境相が語ったものだ。現在同システムで使用される車輛はすべてガソリン車だが、これを電気自動車化することで、排出二酸化炭素の大幅な削減が図られると同大臣は断じた。


【ベネズエラ】

■コロンビアに対応求める Caracol Radioの記事
政府はコロンビア政府に対し、対応を求めた。アマソナス州で国軍とコロンビアの過激派民族解放軍(ELN)との戦闘があり、兵3人が死亡、10人が負傷する事態が生じた。政府はコロンビアに対し、ELNの越境などを防ぐための方策を求めた。また国境警備の双方での強化などをも提案している。

■EU、制裁を延長 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラに対する制裁を延長した。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとして、EUは経済制裁などを科している。同機関はベネズエラの政治、社会的状況に大きな変化はないとして、この措置を来年の11月14日まで、延長することを決議した。

■1ドル、300Bs突破 Venezuela al Díaの記事
平行(闇)市場では、1ドルは300ボリバール・ソベルノを突破した。市中での準公的なレートでは、1ドルは90ボリバール前後だが、6日には「ドラール・ネグロ」(黒いドル)は305ボリバールに達した。政府は8月20日に実質デノミを実施したが、通貨下落の抑止には至っていない。

■パスポート、今も通貨払い可 Analiticaの記事
国内でパスポートを取得する場合、今も通貨ボリバールで費用を支払うことが可能だ。政府はこの11月から、新たに導入した国営仮想通貨、ペトロのみで支払えるようになると発表している。しかし今もなおこの措置はとられず、ボリバール・ソベルノで支払うことが一般的なままだ。

■レケセンス氏、入院は嘘 Runrunの記事
拘束された野党議員、フアン・レケセンス氏の軍病院への入院発表は嘘だという。同氏の父親が明らかにしたものだ。同氏は8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に問われ、拘束された。健康状態が悪化したことから同病院に入院したとされるが、父親はこの事実は確認できず、入院は嘘と断じた。

■ガス欠、調理はまき Venezuela al Díaの記事
家庭用ガスの供給が途絶え、国内の多くの世帯では調理をまきに頼っているという。産油国のベネズエラだが、生産体制の陳腐化などから、ガソリン不足が蔓延していることが伝えられる。同時に、家庭用ガスの供給も広範囲で止まっており、多くの世帯は庭や路上などでまきを燃やし、調理しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ氏、ベネズエラ放擲 El Paísの記事
ブラジルの次期大統領、ジャイル・ボウソナロ氏は、経済ブロック「メルコスル」からベネズエラを放擲すると断じた。対ベネズエラで厳しい発言が相次ぐ同氏だが、同国はメルコスルの枠組みにいるべきではないと断じた。また同氏は、この4月から収監されている元大統領、ルラ氏の解放にも否定的な考えを示した。

■マナグア、人権活動家デモ La Vanguardiaの記事
ニカラグアの首都マナグアでは、人権活動家らがデモを行なった。国内では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はこうしたデモを「テロ」と位置づけ、弾圧を加えている。活動家らは同性の姿勢が人権を脅かしていると断じて、政治犯の即時解放などを求める声を上げた。

■次はニカラグア難民 La Prensaの記事
米州機構(OEA)と米国、カナダは、ニカラグア難民が発生する可能性を示した。現在、経済失政による生活困窮からベネズエラ国民が国外に流出し、各国で難民化している。ニカラグアではこの4月から反政府行動が続き、混乱により経済がマイナス成長となっている。この事態で、ベネズエラに続き今度はニカラグアからの難民が周辺に押し寄せると警告した。

■キャラバンで2か国会談 El Universoの記事
北米への移民キャラバンの大移動を受け、ホンジュラスとグアテマラの首脳が会談を行なった。ジミー・モラレス大統領がテグシガルパを訪れ、フアン・オルランド・エルナンデス大統領と会談したものだ。この会談ではキャラバンの阻止だけでなく、移民希望者に対する仕事の創出などについて意見が交わされた。

■パラグアイ川、依然上昇 ABC Colorの記事
パラグアイ川の水位は、依然として上昇を続けている。流域一帯で降った雨の影響で、この大河の水位は一貫して増え続け、首都アスンシオンでは水が溢れ、住宅地などが浸水している。市側によると今も4千世帯が、市側が用意した避難所などに身を寄せている状況にある。

■ボラリス、21.5%の成長 El Financieroの記事
メキシコのLCC、ボラリスはこの10月、21.5%もの成長を示したという。この月の同社便の利用者は160万人と、130万人だった前年同月から30万人も増加した。国内線の増加が22.5%、国際線については16.5%となっている。同社はこの月、ティファナやバハ・カリフォルニア、ゲレロなどへの新路線を投入した。

2018.11.06

【ボリビア】

■MDSが党大会 La Razónの記事
右派の野党MDSが11日に、党大会を開く。来年に行なわれる大統領選、議会議員選に向けた方針を確認するためのものだ。すでに元大統領のカルロス・メサ氏が出馬表明し、一部野党が同氏への候補一本化の方針を示しており、MDSもこの判断に追随する可能性があるとみられる。

■女性の出馬、わずか2例 Página Sieteの記事
女性大統領待望論が国内にある中、過去大統領選への女性の出馬は、1985年と1997年の2度だけにとどまる。女性議会議員や首長などが増え、閣僚への女性登用も目立つが、大統領選については女性の出馬は障壁が高い状態だ。暫定大統領としては1979年から翌年にかけ、リディア・ゲイレル・テハダ氏が務めた。

■サンタクルス市長会、スト不参加 Página Sieteの記事
サンタクルス県の市長会Amdecruzは、12月6日に予定されているゼネストに参加しない。エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を目指す21F運動が、パンド県を除く8県でこのスト実施を計画しているものだ。Amdecruzはこの運動に同調の姿勢を示したが、ストライキを行なう必要性を認められないとして不参加を決めた。

■クラロス、優位性を訴える La Razónの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、ボリビアの鉄道計画の優位性を訴えた。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道計画が進んでいる。しかしブラジルの次期極右政権が、ボリビアルートの回避の可能性を示していることを受け、同大臣は予算などの点の優位性を強く訴えた。

■アルゼンチンでID更新可能に Página Sieteの記事
ボリビア国民が持つカルネ(ID)の更新手続きを、アルゼンチンで行なうことができるようになる。ブエノスアイレスの領事館でこの手続きの受けつけが始まることが明らかにされた。このカルネはパスポートに準ずるもので、アルゼンチンなど近隣国の渡航時には必要となるが、これまで更新は国内でしかできなかった。

■旧道再開には相当の時間か La Razónの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道の再開には、相当の時間を要するとみられる。先週末、イチロ川にかかる橋が地盤沈下により崩落し、6人の死者、不明者を出した。このルートでは沈下などの影響が複数個所に及び、完全復旧には時間がかかる。一方の新道は、通行できる状況だ。

■ワルネス、封鎖は回避 El Deberの記事
サンタクルス県のワルネスで実施が通告されていた道路封鎖は、回避された。地域の人々が、サンタクルス市北部のこの地域の道路封鎖を5日から行なうとしていた。公共工事実施の約束の履行などを求めた動きで、県側がコミュニティ側との対話に応じたことから、当面の回避となったものだ。

■マイラナでバス事故 Correo del Surの記事
チュキサカ県のマイラナで、バス事故が起きた。スクレからサンタクルスに向けて走行していたイリマニ社のバスが5日朝3時頃、道路を外れて40メートル下に落下したものだ。この便には59人の乗客、乗務員がいたが、78歳の女性乗客が死亡し、複数の負傷者が出ているという。

■シマウマ、スペイン出張 Página Sieteの記事
ラパスのシマウマが、スペインに出張する。市内ではシマウマの着ぐるみの若者たちが、交通整理や交通指導を行なっている。雇用開発と交通マナー向上のためこの10年以上にわたり続けられている事業だ。この事例を報告するため、マドリードにシマウマ「3頭」が出張することになった。

■オルーロ、トイレ大増強 La Patríaの記事
オルーロ市は来年2月のカルナバルの開催中、仮設トイレを大幅増強する。パレードの際、多くの観客が大量にビールなどを飲むため、トイレの需要が高いが、市内では「立小便」が横行し、衛生上の問題となっている。市側はマナー向上を呼びかけるとともに、トイレの供給数を大きく増やす方針を示した。


【ペルー】

■プーノ県で事故、20人死亡 El Comercioの記事
プーノ県で4日20時頃、大きな交通事故が起きた。ボリビア国境のデサグアデーロとモケグア県のイロ港を結ぶ道路で、ユングーヨ社が運行するバスと地域交通のミニバスが衝突したものだ。この事故で20人が死亡し、負傷した39人がプーノ市内の病院に搬送された。このほかフリの集落の医療機関で手当てを受けた人もいる。

■10県で地震津波訓練 El Comercioの記事
国内では5日、10の県で地震や津波の発生を想定した訓練が行われている。この日が津波防災の国際デーであることから行なわれているものだ。地震国である国内では訓練は一般的だが、今回は午後8時に発生と、初めて夜間の発生を想定した訓練となっている。

■チョコレート工場火災 El Comercioの記事
イカ県ピスコのチョコレート工場で4日夜、火災があった。「マチュピチュ」などのブランドのチョコレートを生産する工場から火が出たもので、消火用の水を空軍のボーイング737型機が輸送する事態となった。結局出火から15時間後に、火はコントロールされている。

■アシャニンカ語、7万3千人 La Repúblicaの記事
国内ではインディヘナ(先住民)言語、アシャニンカ語を話す人が7万3千人いるという。アシャニンカ族の人々の言葉だか、この話者は年々減り続けている状況だ。こうした中この3日から、アシャニンカ語専用のテレビ放送が、この部族の居住する地域で始まった。国内には多くの危機言語があることが指摘されている。


【チリ】

■ピニェラ、左派批判 El Universalの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ラテンアメリカの左派政権を批判した。ベネズエラやニカラグア、キューバなどを念頭に左派政権が地域に「災害」をもたらしたと断じた。近年、アルゼンチンやブラジルなどで左派から右派への政権交代が進んだことを評価した。一方、ミチェル・バチェレ前政権については触れていない。

■中部、高温への注意 BioBio Chileの記事
気象機関は、サンティアゴなど国内中部に高温への注意を呼びかけた。首都圏では7日にかけて、各地で気温が摂氏30度を超える見通しで、所によっては34度に達する地点もある見通しだ。空気は乾燥が進むことから、とくに火の扱いには注意が必要とも指摘している。


【アルゼンチン】

■10月の航空、16%増 Clarín.comの記事
この10月の航空便利用は134万人と、前年同月を16%上回った。とくにコルドバやメンドサ、プエルト・イグアス、サルタなどでは、月別として過去最高記録を更新している。国内ではLCCの参入が相次ぎ、この月には新たにノルウェージャン・エアとLASAが市場参入を果たしている。

■GOLが新路線 Aviacion Lineの記事
ブラジルのGOL航空は新たに、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、エスピリト・サント州の州都ヴィトリアを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、来年1月19日から毎週土曜の週1往復の体制で運航するという。ヴィトリアは人口35万人、国連が1998年「生活しやすい都市」世界第4位にあげた。

■レストランに鹿 Perfilの記事
ロサリオのレストランに鹿が「来店」した。飲食店が立ち並ぶピチンチャの一角にあるバー・レストランに4日未明、一頭の鹿が入り込んだものだ。輸送中のトラックから逃げたもので、この事態で店内はパニックとなった。鹿はガラスに頭部をぶつけて負傷したが、人的被害は出ていない。

■鉄道利用も最高に Télamの記事
国内の鉄道旅客輸送も、利用が最高を記録している。1~10月の総利用者数は3億6700万人で、最高だった2015年を8500万人上回った。旅客輸送を行なう長距離、近距離線すべてで利用者数を更新している状況にある。また国内の貨物輸送も好調で、鉄道の復権が印象づけられている。

■バイア・ブランカ、悪天候 Télamの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町バイア・ブランカは悪天候に見舞われた。風速18メートルの風が吹き仕切り、雷も轟いた。この影響で市内では木々や電柱が倒れる被害が相次ぎ、広い範囲で停電となった。また州道78号線は倒木などの影響で通行できなくなり、交通や物流にも影響が生じた。

■コルドバ-コリエンテス、18年ぶり Info Negociosの記事
コルドバとコリエンテスを結ぶ直行便が、18年ぶりに復活した。今年国内市場に参入したLCC、フライボンディが新たにこの路線の運航を開始したものだ。運賃は税諸経費込、手荷物6キロまでを含み799ペソからとなっている。コリエンテス側は、この就航による観光への効果を期待している。


【エクアドル】

■年内にレール3万メートル El Comercioの記事
キトで建設中のメトロ(地下鉄)では、年内にもレール3万メートルの敷設が完了するという。工事の運営側が明らかにしたものだ。トンネルの掘削工事もこの年内に終わる見通しで、今後は仕上げの作業が本格化することになる。この地下鉄は全長22.6キロで、市内交通の新たな動脈となる。

■インビテーションをめぐる混乱 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では「インビテーション」をめぐる扱いが定まっていない。諸島の議会は、この1日から島を訪れる国内外からの観光客に、宿泊機関からのインビテーションを事前取得することを義務づけた。しかしこの内容が固まる前の見切り発車の状態だったため、その扱いは空転した状態だという。


【コロンビア】

■難民、ボゴタに23万8千人 El Universalの記事
ボゴタに到来したベネズエラ難民は、23万8千人にのぼるという。移民局は、国内に身を寄せる同国からの難民が103万2千人に達したと発表した。この内訳が示され、国境を接する北サンタンデール県が15万1千人、ラ・グアヒラ県が12万3千人、このほかアトランティコ県が10万5千人、アンティオキア県が7万1千人となっている。

■麻疹、149件 El Espectadorの記事
国内で今年確認された麻疹(はしか)感染の数は、149件となった。今年、2014年以来4年ぶりにこの感染症が確認されたが、これは隣国ベネズエラからの難民が国内に持ち込んだとみられている。感染者がもっとも多いのはカルタヘナで64件、以下ククタが26件、バランキージャが12件で続く。


【ベネズエラ】

■戦闘で兵3人死亡 Caracol Radioの記事
アマソナス州のアマゾン地域で戦闘があり、兵3人が死亡し、10人が負傷した。コロンビアの過激派民族解放軍(ELN)が越境し、この事態に至ったという。現場はボリバール州との州境付近とみられている。死傷した兵の氏名などについて当局側は発表しているが、事態の詳細はまだ明らかにしていない。

■コロンビアが仕かけた戦争 Caracol Radioの記事
アマソナス州で起きた衝突について、政府側はコロンビアを非難した。越境した過激派民族解放軍(ELN)との間で起きた衝突で兵13人が死傷した。この事態についてウラジミール・パドリーノ大臣は、コロンビアがベネズエラ国内での内戦を誘発するため、この越境を黙認したと非難した。

■ペトロと通貨の交換開始 Telesur TVの記事
国営の仮想通貨「ペトロ」と、通貨ボリバール・ソベルノとの間の交換が、この5日から開始された。政府は、米国や欧州などからの制裁に備え、この仮想通貨を投入している。政府側はこのペトロを通じた預金を、国民に対し呼びかけている。通貨ボリバールは、経済失政で暴落が続いている。

■ガソリン涸渇は産油体制の問題 Descifradoの記事
国内広くで起きているガソリンの不足、涸渇は、産油体制の問題から生じたという。エコノミストのホセ・ゲラ氏が指摘したものだ。先週、ガソリンスタンドの団体は国内80%で不足が生じたとしたが、以後も状況が悪化している。経済失政で産油体制の維持ができず、この事態を招いていると同氏は断じた。

■また政治犯が不審死 Efecto Cocuyoの記事
また「政治犯」が不審死した。インテリジェンス機関からの取り調べを受けていた63歳の男性が、病院に運ばれたものの死亡が確認されたという。先月、同様の扱いを受けていた野党議員、フェルナンド・アルバン氏が死亡し、当局側は自殺と発表したが、同機関による暗殺の疑いが指摘されている中、また起きた不審死だ。

■レケセンス氏、拘束90日 El Carabobeñoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏は拘束から、90日となった。8月4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされ、同氏はこの関与を一方的に指摘され拘束された。以後、家族や弁護士とも連絡が取れない状態にも一時陥っていた。同氏の家族らは、この拘束は不当だとして即時解放を求めている。

■国内、雇用の危機 NTN24の記事
国内の雇用危機の状況が報告された。国内商工会が明らかにしたもので、経済失政による一連の混乱の中、国内企業の実に22%が、廃業や倒産に追い込まれているという。このため、国内では正規雇用が25万人、非正規雇用が75万人、失われた。経済失政の中、企業が経営を持続することももはや困難と指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■教会内デモを禁止 El Universalの記事
ニカラグア、マナグアの司祭会は教会内での政治的デモを禁じた。国内ではこの4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。そこで、教会内で政治的主張のプラカードを掲げるなどのデモが行われていた。しかし司祭会は、教会内でのこうした行為を禁じることを明らかにした。

■メキシコシティ、移民到来 El Universoの記事
中米からの移民キャラバンが、次々とメキシコシティに到達している。ホンジュラスからエルサルバドルから、北米を目指した移民が大移動中だ。国境などで混乱を招いたが、キャラバンは北上を続け、すでに数百人がメキシコシティに到着しているという。今後、メキシコ-米国国境で大きな混乱が生じる可能性がある。

■ボウソナロ氏「戦争宣言」 El Universoの記事
ブラジルの次期大統領に決まったジャイル・ボウソナロ氏は、メディアとの「戦争」を宣言した。極右の同氏については、選挙戦中からその過激な発言や差別的言動が問題となり、メディアから批判を受けている。同氏はこうした批判的メディアと、今後「戦争」を繰り広げることを宣言した。

■パラグアイ川、さらに上昇 Paraguay.comの記事
大河パラグアイ川の水位上昇は、さらに進んでいる。この川では増水が続いているが、先週末に流域一帯で降った雨により、さらにその上昇ペースが増した。首都アスンシオンの一部エリアはあふれた水により浸水しており、市側によると4千世帯近くが避難している。今後雨季本格化でさらなる上昇を招くおそれもある。

■パラグアイ川で若者死亡 La Naciónの記事
パラグアイ川で、22歳の男性が溺れて死亡した。この週末、ビジェタのイペカエ付近で、悪天候の中航行していたボートと、別の船が衝突した。この男性は川に投げ出され、その後遺体で見つかったものだ。同乗し、同時に投げ出された21歳男性は無事、救助されている。

■パナマ、大量薬物押収 El Espectadorの記事
パナマ当局は海上で、大量の薬物を摘発した。ラ・パルマのエスコンディード港近くで、航行していたボートの中からコカイン322パッケージが見つかったものだ。この船はコロンビアの港を発ち、中米または北米を目指していたとみられる。米国で流通するコカインの実に93%は、コロンビア産と指摘されている。

■パラグアイ、14歳のゴール La Uniónの記事
パラグアイの1部リーグで、14歳の選手が初ゴールを挙げた。この週末に行われた試合の開始16分、フェルナンド・オベラール選手がゴールを決めたものだ。「クラシコ」と呼ばれる伝統の一戦で1987年7月、当時15歳の選手がゴールを挙げた記録を更新し、最年少ゴールとなった。

2018.11.05

【ボリビア】

■BCB、為替レート変更を否定 Correo del Surの記事
中央銀行(BCB)は、為替レートの変更を否定した。通貨ボリビアーノは変動相場制ではなく、中央銀行が公定レートを決定している。長期間にわたり1ドルは6.96ボリビアーノに固定されており、変更局面にあるとの観測が流れたが、同行のパブロ・ラモス総裁は当面、その考えはないと否定した。

■メサ氏、「共和国」再移行の可能性 Página Sieteの記事
次期選挙出馬を表明した元大統領、カルロス・メサ氏はボリビアを再び「共和国」とする可能性を示した。オルーロで採択された現行憲法でボリビアは、それまでの共和国から「多民族国」に移行した。しかしメサ氏は、ボリビアの政治体制の民主主義の尊重などを徹底するため、共和国に戻す選択肢があると発言した。

■橋崩落、死者は6人に La Razónの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道にかかる橋の崩落で、死者は6人となった。イチロ川にかかる橋が土台の地盤沈下などの影響で崩落し、走行中のトラックやワゴン車が川に投げ出されたものだ。新たに、川に流された人が遺体で発見され、死者は6人となったという。今の時点で流された1人だけが生還している。

■東西の動脈、大混乱 Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ交通、物流は大きく混乱している。旧道が橋の崩落事故で不通となる中、新道ではエル・シジャルで土砂災害が発生し、一部区間が片側相互通行となっている。このため多くのバスやトラックなどが列をなし、大きな渋滞が発生している。ボリビア道路管理局(ABC)は事態が混乱していることを発表した。

■複数の河川、氾濫のおそれ El Díaの記事
気象機関は、国内の複数の河川が現在、氾濫の危機にあることを明らかにした。国内は現在、乾季から雨季に移る時期だが、すでに一部地域では極端な雨が降っている。同機関はとくにラパス県北部とコチャバンバ県の熱帯地方で、川の氾濫が起きるおそれがあると警告した。

■テレフェリコ、観光開発 El Díaの記事
オルーロの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の、さらなる観光開発が図られる。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。市内とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコの、観光利用をさらに促進するため同社は、48万5千ボリビアーノを投じるという。このテレフェリコは今年初めに運航開始したばかりだ。

■ベトナムに肉輸出 La Razónの記事
国産食肉が新たに、ベトナムに輸出される。国産の牛肉、豚肉、鶏肉について、同国に輸出するための覚書が調印されたものだ。農村開発省と食糧農業局がこの輸出に向け、対応を行なっていた。ボリビアからの輸出はすでに中国とも合意が交わされており、国産食肉のアジア市場戦略が進展することとなった。

■イロへの税関設置求める Correo del Surの記事
ペルー南部のイロ港への、ボリビアの税関事務所設置が求められた。内陸国のボリビアは現在、外港としてチリ北部の港湾を使用している。しかし関係悪化を受けこの機能を政府は、イロに移転させる方針だ。この促進のため、議会は税関の事務所をこの後背地に設けるよう、国に求める議決を行なった。

■ペルー、偽ファクトゥーラ Página Sieteの記事
ペルーで、ボリビアの偽「ファクトゥーラ」が使用されているという。ファクトゥーラは税制申告の際などに必要な領収書の一種だ。ボリビアとの正規取引を装った偽ファクトゥーラを使用し、実態のある取引であるかのように見せる「ローンダリング」行為が横行しているとペルー当局側が明らかにした。

■オルーロからロンドンへ El Deberの記事
英国ロンドンで、オルーロのカルナバルが披露される。ロンドンでは5日から7日まで、観光業の世界的イベントが開催される。この場で、ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバルがアピールのため披露されるものだ。来年のカルナバルのパレードは2月23日に開催される予定だ。


【ペルー】

■偽コレクティーボ強盗 La Repúblicaの記事
ランバエケ県チクラヨで、偽コレクティーボ(路線バス)による強盗事件が報告された。コレクティーボを利用した17歳の少女が、金品などを奪われ、農村部に放置される状態となったものだ。強盗を目的に、正規のコレクティーボを装い、ミニバスを運行したとみられる。

■16県に悪天候の警報 El Comercioの記事
気象機関は国内16県に、大雨や強風、雷など悪天候の警報を出した。対象となったのは北部から中部、南部にかけてのシエラ(アンデス)地方で、これらの地域では激しい雨や風などへの警戒が必要とした。国内東部のセルバ(アマゾン)地方でも、この事態に見舞われるおそれがあるという。


【チリ】

■中国人観光客が死亡 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州の海岸で救出された中国人男性が死亡した。この男性を含む男女3人は、同州ラグーナ・ベルデの岩場で、身動きがとれなくなった状態で発見された。その後救助され、男女2人は無事だったが男性1人は重度の潜水症を起こし、病院に搬送されたが、後に死亡が確認された。

■チロエ、人的被害なし BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島では、人的被害はなかったという。この島一帯は激しい悪天候に見舞われ、地域気象機関が厳重な注意を呼びかけていた。激しい雨と強風に見舞われ、この島では合わせて2万世帯で停電となったが、今の時点で負傷者などの報告は出ていない。


【アルゼンチン】

■リネアC、スト回避 Pura Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の5日のストは、回避となった。ストを通告していた労働組合が明らかにしたものだ。賃金など待遇面での合意内容履行を求めたこの動きだが、運営側が対話姿勢を示したことからこの日の実施は回避した。しかし組合側は、交渉の行方次第ではストを行なうとも牽制している。

■G20、航空便に影響 iProfesionalの記事
今月末にブエノスアイレスで開催されるG20サミットに向けとられる厳戒態勢が、判明しつつある。安全上の理由からこの前後、とくに航空便が影響を受ける見通しだ。29日から1日までアエロパルケは首脳、高官専用となり、エル・パロマール、サンフェルナンド空港は閉鎖され、すべての便はエセイサ国際空港発着となる。

■コリエンテス、380人避難 Télamの記事
コリエンテス州のサンルイス・デ・パルマールでは、380人が避難している状況だ。地域を流れるリアチュエロ川が増水しているものだ。先週末、同地域で降った雨の影響とみられ、地域行政が市内に避難所を開設し、避難者を受け入れている。地理的に近いパラグアイでも、パラグアイ川の増水が起きている。

■ペソ上昇の効果見られず El Tribunoの記事
国内ではまだ、対米ドルでペソが上昇した効果は見られない。7月のトルコの通貨安をきっかけにペソが大幅下落したが、この10月はペソが持ち直す展開となった。ペソ下落に合わせ国内ではインフレが大きく進んだが、このペソ持ち直しによる価格の下落はまだみられていない状況にあるという。

■AR、パタゴニア大増便 El Intransigenteの記事
アルゼンチン航空は、夏の観光シーズンを迎えるパタゴニアへの路線について、大幅な増便を行なう。夏のスケジュールが発表されたもので、ブエノスアイレスやコルドバ、ロサリオなどとパタゴニア各地を結ぶ路線をこの夏、毎日58便を運航することとなった。航空市場の競争激化の中、同社は攻めの姿勢を示している。

■パトカー、多重衝突事故に Télamの記事
ブエノスアイレスとラ・プラタを結ぶ高速道で、パトロール中の警察車輛が多重衝突事故に巻き込まれた。3日昼頃、乗用車同士の衝突事故がブエノスアイレスから50キロの地点で発生し、これに警察車輛がからんだものだ。この事故で合わせて2人が負傷し、病院に搬送されている。


【エクアドル】

■難民、犯罪組織の標的に El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民が現在、犯罪組織の標的となっているという。生活困窮から国外に流出したベネズエラ国民が、南米各国で難民化している。国内にも多くが身を寄せているが、麻薬組織などの犯罪組織がこうした難民を「手ごま」として使用するケースが急増している。

■サモラ、カカオの中心 El Comercioの記事
南部、アマゾンのサモラ・チンチペ県が、国内カカオ生産の中心になりつつある。この地では2002年頃から、新たにカカオ生産が本格的に始まった。世界最大のコートジボワールの混乱で、南米各地でカカオブームが起きた時期だ。生産インフラが整い、エクアドル産カカオは現在、高品質が評価され欧州などで需要が高い。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、大量コカイン El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港で、大量のコカインが摘発された。家電に偽装され、運ばれようとしていたのは531キロのコカインだ。一度の摘発量としては、近年もっとも多い量だという。この貨物は、カリブ海のサンアンドレス島に向けられていた。クラン・デル・ゴルフォと呼ばれる麻薬組織の関与が背後にあるとみられる。

■カルタヘナに警官続々 Caracol Radioの記事
カルタヘナに、警察官が続々と到着している。この13日、市内では大きなイベントがあり、これの警備のためほかの県警から警察官が応援で入っているものだ。すでにボゴタなどから到着しており、カルタヘナ警察によると合わせて850人の応援が次々と入る予定だという。


【ベネズエラ】

■ペンス氏、ベネズエラ批判 El Paísの記事
米国のマイク・ペンス副大統領が、ベネズエラを名指しし批判した。現在中米から米国を目指し、移民の大移動が起きている。この事態について同副大統領は、ホンジュラスの左派政党とベネズエラ政府が企てた事態だ、と断じた。SNSなどを通じ、ベネズエラ政府がこの事態に関与したことは疑いない、とした。

■マドゥロは憲法を踏みにじっている El Nacionalの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、憲法を踏みにじっていると指摘された。ベネズエラ中央大学の憲法学の専門家、ペドロ・アフォンソ・デル・ピーノ氏が語ったものだ。憲法では人権を尊重する規定があるが、マドゥロ政権の態度、政策はこれに逆行するものだと断じた。この状況は、時を経るごとにひどくなっているとも指摘している。

■給油を待つ長い車列、全国に ABC.esの記事
国内でのガソリン不足、涸渇は、もはや拭いようのない事実となっている。ガソリンスタンドの団体は先週、国内80%で不足が生じていると発表したが、政府側はとくに反応していない。状況は悪化し、首都カラカスを含む全土で、スタンドの前に給油を待つ長い車列が常態化する状況となった。

■移民総数、230万人に La Prensaの記事
国外に移民したベネズエラ国民の数は、230万人に達した。経済失政による生活困窮から、国外に流出し難民化する国民が増加し続けている。政府側は帰還事業を推進し、8700人は国内に戻ったものの、230万人が国外に身を寄せている状況だ。政府側は難民化報道を「フェイクニュースだ」と否定している。

■国内、通信は危機に El Nacionalの記事
国内では電話やインターネットなどの通信が、危機に瀕している。経済失政による通信インフラの陳腐化と職員の士気低下で、国内のさまざまな産業の衰退が指摘される。通信分野はこれに加え、盗難が相次ぎ、インフラそのものが損なわれたり機能不全に陥るケースが続出しているという。

■史上最低のクリスマスに Caracol Radioの記事
ベネズエラ国民にとってこのクリスマスは、史上最低となる見通しだ。経済失政の影響で国内では物資不足が続き、多くのベネズエラ国民に楽しい思い出となっているこの行事を、祝うことが難しくなっている。多くの世帯はクリスマス色を排除し、質素な通常どおりの生活を送らざるを得ないとの見方が示された。

■ゼノフォビア被害、相次ぐ Venezuela al Díaの記事
ゼノフォビア(外国人憎悪)の被害にあうベネズエラ国民が急増中だ。生活困窮から国外に逃れ難民化する国民が増えているが、この移民先でゼノフォビア感情が高まり、暴力などを受けるケースも増えているものだ。とくに状況が深刻なのは、大量のベネズエラ国民が身を寄せるブラジルのロライマ州で、暴力事件が後を絶たないという。

■感染症輸出への警報 El Nacionalの記事
ベネズエラ難民を通じた、感染症の「輸出」への警報が出された。米州保健機構が警告したものだ。多くのベネズエラ国民が国外に流出するが、この難民を通じ麻疹(はしか)やジフテリア、マラリアなどが拡散しかねないという。また国内ではデング、ジカ熱、チクングニヤ熱が再び増加しつつあることも指摘された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、キューバと断交か Granmaの記事
ブラジルの次期大統領、ジャイル・ボウソナロ氏は就任後、キューバと断交するとの観測が流れている。極右の同氏にとって、共産党体制が続くキューバはまさに「水と油の関係」だ。同氏はメディアの取材に対し、キューバとの関係を継続することに対する疑義を示し、断交の道を選ぶ可能性を示唆したものだ。

■ブラジル、表現の自由の危機 El Observadorの記事
ブラジルの表現、報道の自由は今後、危機に瀕するおそれがある。右派のジャイル・ボウソナロ氏が次期大統領に決まったが、同氏は既存メディアに対する高圧的な態度が、選挙戦中から伝えられた。米国のドナルド・トランプ大統領と同様に、既存メディアを「仮想の敵」としメディアへの攻撃、牽制を続ける可能性がある。

■万霊節には17人拘束 El Nuevo Diarioの記事
万霊節であったこの2日、ニカラグアでは合わせて17人が拘束された。国内では4月から反政府デモが続くが、多くの人が墓参りをするこの日、当局側は墓所などでデモや政治的主張などの封じ込めを全土で展開した。この一連の動きの中、合わせて17人が拘束されたと、同国で活動する人権団体が明らかにした。

■商業施設で静かなデモ Confidencialの記事
ニカラグアの首都マナグアの複数の商業施設では、静かなデモが行われた。国内では4月から反政府デモが続き、これに対するダニエル・オルテガ政権の弾圧も続く。野党などのデモ隊は国旗の色である白と青を掲げるデモ行動を行なっているが、この週末にはショッピングセンターなどで静かにこうした動きを見せた。

■移民キャラバン、メキシコシティに Reporte Indigoの記事
ホンジュラス、エルサルバドルから北米への移民キャラバンは、メキシコシティに到達しつつあるという。数千人が米国を目指して大移動しているものだが、グアテマラとメキシコの国境が「関所」となっていることが伝えられている。この大移動がさらに続き、メキシコ-米国国境で大きな混乱が生じる可能性がある。

■パラグアイ川、さらに増水 La Naciónの記事
大河パラグアイ川の増水は、続いている。流域での大雨などの影響でこの川の水位上昇が続き、4日には11センチもの上昇となった。首都アスンシオンでは氾濫が生じ、一部の住宅地が水に浸かった状態が続いている。市側によると浸水、冠水の影響を受けているのは3900世帯にのぼり、市側は避難所を用意している。

■パナマが漁夫の利か Postaの記事
メキシコシティの新空港建設計画が凍結となり、パナマシティの空港が「漁夫の利」を得る可能性がある。メキシコ政府が先週、この計画の凍結を発表したものだ。国際航空市場では、空港間の競争の激化が起きており、中米地域ではこの凍結で、パナマのトクメン国際空港の地位が高まるとの指摘が、航空関係者から出されている。

■パラグアイ、麻疹危機 ABC Colorの記事
パラグアイでは今後、麻疹(はしか)の大流行が起きるおそれがあるという。同国保健省が指摘したものだ。現在欧州や北米でこの感染症の局地的流行が起きており、ラテンアメリカでも散見される。パラグアイでは未感染者、未接種者が多く、40万人に感染リスクがあるとした。今後こどもなどを対象に、予防接種運動の展開が検討されている。

2018.11.04

【ボリビア】

■パッチ氏、副大統領は女性 Página Sieteの記事
野党MTSから次期大統領候補に選ばれたラパス県知事、フェリクス・パッチ氏は、副大統領候補は女性にすると語った。同氏はこの選出後にメディアに対し、女性の政界進出を促進するべきと断じた。この上で副大統領候補を女性とし、また議会議員選挙でも女性の擁立を進めたいと意欲を示した。

■パッチ氏、メサ氏を批判 Página Sieteの記事
次期大統領選出馬の姿勢を示したラパス県知事、フェリクス・パッチ氏は、同じく出馬表明している元大統領、カルロス・メサ氏を批判した。同氏はメサ氏は、政治的哲学を持たず、また国民の目線にも立っていないと断じた。2003年のガス戦争について、当時副大統領だった同氏にも責任の一端はあるとの見方も示している。

■ロメロ「封鎖は認めない」 Correo del Surの記事
カルロス・ロメロ大臣は、封鎖は認めないと断じた。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、12月6日にゼネストを計画している。ロメロ大臣は、表現の自由としてこのストライキについては政府は意思を尊重するが、道路封鎖については認めず、実施されても強制解除すると断じた。

■海軍学校、45周年 Correo del Surの記事
海軍学校が創設から45年を迎えた。コチャバンバ県のトラタでは、エボ・モラレス大統領も参加して、記念式典が開かれた。チリに海岸線を奪われ内陸国となったボリビアだが、この状況にあるのは「一時的なものだ」として海軍が維持されている。一方この10月1日、ハーグの国際司法裁判所はボリビアの海の主張を事実上、退けた。

■橋崩落、死者は4人に Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道で起きた橋崩落で、死者は4人となった。イチロ川にかかる橋が崩落し、通行中だったトラックが川の中に投げ出されるなどしたものだ。この事態は、雨による地盤沈下で、橋を支える土台に影響が及んだため生じたとみられる。また川に流された不明者がいるとの情報もある。

■旧道、当面通行禁止 El Díaの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道は、当面の間通行できなくなる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。イチロ川にかかる橋が崩落する事故が発生し、この道路そのものが分断され、再開には相当の時間を要する可能性がある。一方、新道については、通常通り通行できる状態だ。

■スクレ、ストが膠着化 Correo del Surの記事
スクレでは、ミニバス「ミクロ」のストが膠着化している。運営する組合間の対立などから、一部の路線で運休が続いているものだ。市側の斡旋を受け、組合側は5日に対話の場を持つこととなったものの、スト撤回の意思は示しておらず、市内の交通の混乱はまだ続く見通しとなっている。

■オルーロ、野犬対策 La Patríaの記事
オルーロの保健局と動物検疫課は、野犬対策に本腰を入れる。オルーロはインディヘナ(先住民)の伝統的考えで犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高い。このため野犬が増えに増え、人が噛まれる事態が相次ぐ。両機関は、放し飼いとなっている飼い犬と野犬をまず区別し、対応をとることを明らかにした。

■国内最大の商業施設オープンへ El Díaの記事
サンタクルスには、国内最大の商業施設が今月、オープンする。新たに設けられたこの施設「Roho」は総面積が1万4千平方メートル、商業部分が1万平方メートルだ。2千万ドルを投じて建造したもので、今月中に開業する予定であるという。この周辺地の新たな商業開発計画も浮上している。

■インキシビ、降雹被害 Página Sieteの記事
ラパス県のインキシビでは、降雹による被害が生じた。この事態が生じたのはピルコの一帯だ。大量の雹が降ったことにより、同地域の農産物に甚大な被害が生じている。地域特産の果物の実が落ちるなど、すべての農産物を損なった農家もあると地域行政が明らかにした。

■グラン・ポデールの登録、前進 Página Sieteの記事
ラパスのフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」のユネスコ無形文化遺産登録が、前進した。毎年5月から6月に開催されるこの祭は、ラパス最大のフォルクローレ音楽、ダンスのパレードだ。この登録申請が行われていたが、ユネスコ側が前向きに評価しており、来年末にも登録が実現する可能性が高まった。

■カルナバルシーズン開幕 El Deberの記事
オルーロではユネスコ無形文化遺産、カルナバルの2019年シーズンが早くも始まる。この一連の行事の幕開けを、主催するフォルクローレ委員会がこの週末、宣言するものだ。今月中旬には地域の大学生によるフォルクローレダンスのイベントが行われる。来年のカルナバル本番は2月23日の開催だ。


【ペルー】

■サバンカヤ、活発な状態続く Correo Perúの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山は、今も活発な状態が続いているという。地質機構によると、カイリョマ郡にあるこの火山は毎日少なくとも30回ほどの、爆発などが起きている状態だ。このため火口から半径4キロの範囲で、今も火山灰の降灰が確認されている。また市街に近いミスティ山でも、毎日火山性の地震が起きている。

■モケグアで事故 El Comercioの記事
モケグア県で事故があり、3人が死亡、13人が負傷した。3日朝9時45分頃、プーノからモケグア市に向かっていた車輛がコントロールを失い、衝突事故を起こしたものだ。死者の中には幼児が含まれている。負傷者らはプーノ市内の医療機関に緊急搬送され、手当てを受けた。


【チリ】

■シクロビアへの反対運動 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のサン・フェリペで、計画されているシクロビア(自転車道)への反対運動が起きている。国内では自転車の利用者が増加し、各地でシクロビア整備計画があるが、反対運動は稀な事態だ。運動を展開する中には商店主などが多く、商業への影響を懸念した動きだという。

■展望台から4人が転落 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州プコンのミラドール(展望台)から、観光客4人が転落した。オッホス・デル・カブルグアのこのミラドールを訪れた4人は、携帯電話で記念写真を撮ろうとした。この際に誤って転落したものだ。4人は救助されたが、このうちの24歳の女性は州都テムコの病院に緊急搬送された。


【アルゼンチン】

■リネアC、5日にスト Télamの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)のリネアCは5日、ストライキを行なう。同路線の労働組合が通告したものだ。賃金や手当に関する要求行動によるもので、スト決行となれば同路線は停止する可能性が高い。現在スト回避に向け、労働省が斡旋を試みている。

■航空便は正常化 Misiones Onlineの記事
3日、国内の航空便は正常化した。万霊節の休日だった2日、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)でアンデス航空職員のデモがあり、多くの便に欠航や遅れが生じた。この事態で影響を受けた利用者は5千人を数えるとみられる。影響は全土の空港に波及したが、3日には正常化したという。

■バリロチェ、217%増 Río Negroの記事
バリロチェの空港に今年、到着した外国人観光客は、前年同期比で217%もの伸びを示しているという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。アルゼンチン航空、LATAM、アズール、Golのブラジル便などが好調で、また今年就航したLCC、フライボンディの利用が増えたことも大きく寄与したとみられる。

■サンタ・フェ空港で訓練 Sin Mordazaの記事
サンタ・フェの空港で、事故発生を想定した訓練が実施される。民間航空局と空港の管理側が明らかにしたものだ。事故が発生したとの想定で対応や消火、救出、医療などの訓練が総合的に行われる。市側や警察、軍などもこの訓練に参加する。州内ではロサリオの空港でも、同様訓練が実施されている。


【エクアドル】

■ママ・ネグラが佳境 El Universoの記事
コトパクシ県都ラタクンガで開催されている祭「ママ・ネグラ」が佳境を迎えている。200年近い歴史を持つこの祭は、9月から始まり現在は終盤だ。この連休、多くの市民や観光客が街路で、ダンスに参加している。この祭には、国内に多くが身を寄せているベネズエラ難民の姿もあった。


【コロンビア】

■政府、国際社会に支援求める El Comercioの記事
コロンビア政府は国際社会に対し、支援を求めた。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が語ったものだ。隣国ベネズエラから国内に到来した難民が、103万人を超えた。この状態で、コロンビアが迎え入れられるキャパシティをすでに超えたとしている。難民支援に、国際社会からの協力が必要と語った。

■GDPの0.41%が難民に La FMの記事
国際通貨基金(IMF)は、コロンビアの国内総生産(GDP)の実に0.41%が、ベネズエラ難民に消費されたと指摘した。経済失政による生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が急増し、コロンビアは103万人と最大の受け入れ国となっている。同機関は、一国でこの難民を支えるのはすでに困難な状況と指摘した。


【ベネズエラ】

■国内、ガソリン涸渇も El Carabobeñoの記事
国内ではガソリンが涸渇しつつある。スタンドの団体は国内の80%で、不足や涸渇が起きていると先週、発表していた。この状況は日々悪化し、臨時休業に追い込まれるスタンドが続出している状況だ。産油国のベネズエラだが、経済失政による物資不足の影響で産油体制が陳腐化し、また職員の士気低下で産油体制の維持が難しくなっている。

■インフレ、50万% Excélsiorの記事
世界銀行(BM)は、今年1~9月の物価上昇率が50万%を超えたと明らかにした。国内では経済失政の影響で物価上昇と通貨暴落が続いている状態で、昨年10月以降はハイパーインフレが続いている。国際通貨基金は今年の物価上昇が100万%、来年は1千万%に達するとの見方をすでに示している。

■レデスマ氏、大使と面会 La Prensa Laraの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、在米コロンビア大使と面会した。同氏はニコラス・マドゥロ政権からの弾圧を受けて拘束されていたが、在宅逮捕切り替え直後に国外に逃れ、スペインに亡命している。ワシントンDCを訪れた同氏は同大使と面会し、ベネズエラの政治、人権状況などについて意見を交わした。

■76%、食事は不適切 Versión Finalの記事
市民の実に76.8%の食事が、不適切な状況にあるという。マラカイボで、市民を対象に行われた調査結果だ。経済失政による物資不足で、十分な食料を得ることが国内では難しくなっている。このため必要な栄養素が足りなかったり、不健康な食事を続ける市民が多数を占めている状況にあるという。

■カラカスなどでまた停電 El Universalの記事
カラカスやミランダ州ではまた、停電が発生した。国の電力機関によるとこの2日、国内中部の広い範囲で電力供給が絶たれたという。もっとも長いところでは停電は10時間続き、カラカスのマイケティア国際空港にも一部支障が生じた。電力体制の陳腐化で、国内では停電が頻発している状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアの「新盆」 La Prensaの記事
ニカラグアは2日、「新盆」のような日を迎えた。この日は万霊節で、日本の盆のように亡くなった家族の魂が家に戻る日だ。国内では4月から反政府行動が続き、民間の人権団体のまとめでは500人以上が命を落としている。これらの死者にとって初めて迎える万霊節で、多くの家族が墓参し、悲しみを新たにした。

■空港への巨額投資が必要 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカでは、空港への巨額投資が必要だという。国際航空運送協会(IATA)が明らかにしたものだ。2040年にかけ、航空便の利用者が増え続ける予想を示し、この上で適切な空港インフラ投資を行なう必要があるとしたものだ。現行の主な空港のキャパシティは、やがて限界を迎えると警告している。

■アスンシオン、浸水拡大 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンの、浸水範囲が拡大している。地域を流れる大河パラグアイ川が、流域での大雨の影響で増水し続けている。一部で氾濫が生じ、浸水や冠水が起きていたが、この範囲が拡大しているものだ。この事態で路上に停めていた車輛が水没する被害も報告され始めている。

■ウルグアイ、殺人急増 El Paísの記事
ウルグアイでは今年、殺人事件が急増している。国内機関がまとめた結果、1~10月に起きた殺人件数は331件で、224件だった前年同期比で47.7%もの増加となっている。22時間ごとに1件、殺人が起きている計算だ。地域別ではモンテビデオが178件と突出して多い。

■フエゴ火山がまた活発に El Universoの記事
グアテマラのフエゴ火山が、また活発さを増している。首都の西にあるこの標高3763メートルの火山は、断続的に活発化を繰り返している。現在、火口から千メートルの高さまで噴煙が立ち上っている状態だ。この火山は今年6月3日の噴火で大泥流が発生し、周辺集落を飲み込み、現時点で190人の死亡が確認されている。

■ボラリスの機長、殺害される Quadratínの記事
メキシコのLCC、ボラリスの男性機長が、殺害される事件が起きた。同社が明らかにしたものだ。キンタナ・ロー州のカンクンのスーパーの駐車場で、駐車していた車内でこの機長の遺体が発見されたという。事件に巻き込まれたとみられ、同社は11年間、堅実に業務にあたった同機長を失った悲しみを示した。

■パナマ、独立115年 La Estrellaの記事
パナマは3日、115回めの独立記念日を迎えた。この日国内各地では早朝から、さまざまな祝賀行事が行われ、来年任期満了となるフアン・カルロス・バレラ大統領参列のもとの式典も開催された。パナマは1903年のこの日、コロンビアから分離独立し、今の体制となった。


【サイエンス・統計】

■リャマがインフルエンザの鍵に El Tribunoの記事
アンデス原産のラクダ類、リャマが今後のインフルエンザの命運を握るかもしれない。米国、カリフォルニア州の研究機関が明らかにしたもので、ネズミではなくリャマを通じたワクチンが、インフルエンザワクチンの効用を上げる可能性があるという。この方法が確立すれば、安価、安定的にワクチンが供給できる可能性もある。

2018.11.03

【ボリビア】

■エボ、チリに不満 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリに対する不満を述べた。10月1日のハーグの国際司法裁判所での裁定を受け、ボリビア政府はチリに対し、対話を申し入れたという。しかし1か月が経った今でも、この件に対するチリ側からの回答がない状態だ。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を持たない状態にある。

■MTS、パッチ知事を候補に Correo del Surの記事
野党MTSは、来年の大統領選の候補者に、ラパス県知事のフェリクス・パッチ氏を選ぶ。同政党は、政党要件を満たしたことが認められ、党として政治活動に参画することが可能となった。来週にもパッチ氏を選出する見通しだ。この選挙に向け、各政党が候補者を発表しているが、野党間での統一化の動きも活発化している。

■PDCはピエロラ氏 Página Sieteの記事
右派の野党PDCは、野党議員のノルマ・ピエロラ氏を、次期議会選挙の候補者に選んだ。Facebookを通じて同党は、ピエロラ氏が同党初めての女性候補者となったことを明らかにした。すでに同党は、元大統領のハイメ・パス・サモラ氏を大統領の公認候補とする方針を示している。

■エボ再出馬は違憲 Eju.tvの記事
右派の野党MDSは、エボ・モラレス大統領の来年の選挙再出馬が違憲であると断じた。この再出馬は、オルーロで採択された現行憲法の多選規定に抵触するが、網疏(法の抜け穴)を選挙法廷が合憲と認めた。しかし国民の過半数が違憲であると判断しており、MDSは同法廷にあらためて判断を求める申し立てを行なった。

■コチャバンバ-サンタクルス旧道、不通に Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道は、不通となっている。コチャバンバ県のイチロ川沿いの道路が沈下し、走行していたトラックが巻き込まれて4人が死亡する事態が生じた。雨が続いた影響で、地盤が緩んだため起きたとみられる。現在、新道については通行可能な状況だが、旧道の復旧見通しは立っていない。

■スペイン、鉄道投資 Página Sieteの記事
スペインは、大陸横断鉄道計画に投資する姿勢だ。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道整備を計画している。スペインはこの計画への参画姿勢を示していたが、具体的に投資の形で参画する姿勢だ。一方、ブラジルの次期大統領がこの計画参画を破棄する可能性もささやかれている。

■ヌニェス議員の車が事故 Página Sieteの記事
野党UDのジェルコ・ヌニェス議員が乗ったワゴン車が、事故を起こした。1日、、ベニ県のサンタロサ・デ・ヤクマからリベラルタに移動中のこの車輛が、衝突事故を起こしたという。しかしヌニェス議員を含む全員がシートベルトをしていたため、軽傷を負ったもののいずれも命に別状はない。

■ペルーの50人摘発 El Díaの記事
ペルー国境のデサグアデーロで、違法越境していたペルーの50人が、一斉摘発された。移民局が明らかにしたもので、このうちの15人は未成年者だったという。1日の万聖節、2日の万霊節は両国とも休日で、こうした違法越境者は通常よりも多い状態だったと推定されている。

■テレフェリコと木 La Razónの記事
ラパスでテレフェリコ(ロープウェイ)が便利になる一方、立木が影響を受けている。市内ではこの9月末に8路線めとなる紫線が開業した。これらの路線建設に際して、市内では414本もの立木が伐採されている現実があるという。運営するミ・テレフェリコもこの事実を重く見て、今後植樹などを検討したいとした。

■携帯引っ越し、2万2千件 Página Sieteの記事
この10月、国内では2万2千人が、携帯電話の契約キャリアを変更したという。交通通信省が明らかにしたものだ。国内では3つのキャリアがサービスを展開しているが、番号をそのまま使用しながら、キャリアを変更するシステムが導入され、変更する人が増えている。


【ペルー】

■ケイコ氏、刑務所の夜 Correo Perúの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏はリマ、チョリージョスの女性刑務所で最初の夜を過ごした。同氏については2011年の選挙戦時のマネーロンダリングの容疑で、司法が36か月の予備拘束を認めた。これを受けこの施設に収容されたものだが、同氏の支持者らはこの施設の前で、抗議の声を上げている。

■トゥンベスの路上にベネズエラ人 El Comercioの記事
国内北端、トゥンベス県の県都の路上で、多くのベネズエラ国民が行き暮れている。今月から入国ベネズエラ国民に事前許可PTP取得が義務づけられ、31日までに駆け込みで多くの難民が国内に流入した。しかし所持金が涸渇するなどし、この町から動けなくなったベネズエラ国民が大量に滞留しているという。


【チリ】

■北部でやや強い地震 BioBio Chileの記事
国内北部では1日夕方、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は第1(タラパカ)州のカミニャの南32キロで、震源の強さはマグニチュード6.2、震源の深さは40キロだ。北部の広い範囲で揺れを感じ、イキケなどではメルカリ震度5の揺れとなった。人や建物への被害報告はない。

■バギーの男性が死亡 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオで、バギーを運転していた男性が事故で死亡した。この地のアタカマ沙漠ではバギーなどによるラリーが行なわれており、この男性はこれに参加していた。この男性のバギーは砂に車輪を取られて転倒し、この事故により男性が死亡したという。


【アルゼンチン】

■ペソ、2日も続伸 Télamの記事
通貨ペソはこの2日も、対米ドルで続伸した。この日の為替市場では1ドルは36.60ペソで終えている。7月のトルコの通貨急落の影響を受けペソも下落が続いていたが、今週だけでペソは対米ドルで1.24ペソ、率にして3.27%も反発したことになる。この状況は8月下旬に似ており、その後再び下落が起きたことから、市場では警戒感もある。

■恐竜の新種を発見 Télamの記事
ネウケン州で、恐竜の新種が発見された。ブエノスアイレスのラ・マタンサ国立大学の研究者が明らかにしたものだ。同大学とスペインのチームの合同調査で、頭部や骨組みなどの新たな化石が発見され、調べたところ新種と判明したという。この恐竜は、1億1千万年前に棲息していたと推定される。

■サソリに刺され重体 TNの記事
コリエンテスの住宅地で、15歳の少年がサソリに刺され、重体となっている。この少年は右足の親指をサソリに刺され、市内の病院で手当てを受けているものの、今もなお危険な状態を脱していない。国内では中部から北部を中心にサソリがみられ、人が刺される事故も少なくない。

■アエロパルケが混乱 Perfilの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は2日、大きく混乱した。規模縮小による人員削減を発表したアンデス航空の組合のデモと、些細なミスから解雇された職員の復帰を求めるフライボンディのデモが重なったものだ。この日、同空港を発着する多くの便に遅れやキャンセルが生じ、地方空港にも影響が波及した。


【エクアドル】

■ガラパゴス・インビテーション El Comercioの記事
観光客がガラパゴス諸島に向かう場合、この1日からインビテーションが必要となった。宿泊するホテルや個人宅から、この書類を得ることが義務づけられた。島に向かう5日前までに、手続きが必要で、外国人だけでなく本土在住のエクアドル国民も、観光で向かう場合はこれが必要となる。


【コロンビア】

■コカイン、93%はコロンビア産 Caracol Radioの記事
米国で流通しているコカインの、実に93%はコロンビア産だという。米国の麻薬取締局が明らかにしたものだ。今年国内で摘発されたコカインを分析したところ、その圧倒的多数はコロンビア起源だったという。コロンビアでは違法なコカ葉が栽培され、これがゲリラ組織やギャングの資金源になっていることが指摘される。


【ベネズエラ】

■難民発生はマドゥロのせい El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラ難民の発生の責任はニコラス・マドゥロ政権にあると断じた。生活困窮から国外に逃れ、難民化するベネズエラ国民が急増中だ。米州機構はこの難民についてのワーキングチームを創設し、カラカス地域行政の元首長、ダビド・スモランスキー氏をリーダーに選んだ。

■マドゥロ、表現の自由を侵害 Panam Postの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、表現や報道の自由をもっとも侵害している大統領だという。米州各国のメディアらが一堂に会する会合で、指摘されたものだ。マドゥロ政権によるメディア弾圧の実態が報告され、また記者らが投獄される事態も相次いでいることも指摘された。

■米国、金を規制 Expansiónの記事
米国は、ベネズエラへの新たな制裁として、金の輸出規制を発表した。ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることから、段階的に経済制裁を強めている。マドゥロ政権が国民に対し金の備蓄を呼びかけているものの、米国側は金を新たな規制対象品とした。

■コロンビアの難民、直近2年に El Paísの記事
コロンビアに身を寄せるベネズエラ難民の実に90%は、この2年の間に同国に入国しているという。移民局は国内のベネズエラ難民数が103万2千人に達したことを明らかにしている。この大半が、この2年間の間に国内に到来したことになる。ベネズエラ経済の悪化が続き、生活困窮から流出するベネズエラ国民が増加中だ。

■送金額、24億ドルに Aporreaの記事
今年、ベネズエラ国内に向けられる送金額は、24億ドルに達する見通しだ。中央銀行が明らかにした数字だ。この額は、昨年に比して実に60%も増えたことになる。生活困窮から国外に逃れた国民が急増し、またこの送金を生命線とする国内在住者も増加したためとみられる。

■ガソリン不足、改善の兆しなし Gestionの記事
国内で発生しているガソリン不足は、改善の兆しがない。ガソリンスタンドの団体は、国内の80%の地域でガソリンの不足、涸渇が起きていると発表した。カラカス都市圏を含む各地で、ガソリンスタンドの前に長い車列ができている。原油生産体制の陳腐化と、職員の士気低下で生産体制の綻びが生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、墓所警戒 100% Noticiasの記事
ニカラグアの警察は2日、国内各地の墓所で警戒した。この日は万霊節で、多くの市民が墓所を参拝する。国内では4月以降、反政府デモが続いており、この墓所参拝が「デモの舞台」に変わることを警察側が警戒したものだ。ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」と位置づけ、徹底的な弾圧を加えている。

■中米3か国、混乱続く La Prensaの記事
ホンジュラス、エルサルバドル、グアテマラの中米3か国の混乱は今も続いている。ホンジュラスとエルサルバドルから数千人の移民キャラバンが、北米に向け大移動中だ。しかしメキシコ国境で通貨を阻まれ、もみあいが続いている。一部の移民は帰国したが、多くは移民を諦めず、国境地帯で機会をうかがっている。

■ブラジルもエルサレムへ El Paísの記事
ブラジルの次期大統領に決まった極右のジャイル・ボウソナロ氏は、就任後に在イスラエル大使館を、現行のテルアビブからエルサレムに移す姿勢を示した。米国やグアテマラなどに続くもので、イスラエル政府側はこの姿勢へ歓迎を示している。この移転はボウソナロ氏就任の1月以降になるとみられる。

■ロシア、キューバに武器 El Universoの記事
ロシアは、キューバに武器を輸出する。ミゲル・ディアス-カネル議長がモスクワを訪れ、ウラジミール・プーチン大統領と会談した。この場で、ロシアからキューバへ、4300万ドル規模の武器輸出が行なわれることに合意がなされた、キューバと米国の関係が再び冷え込む中、ロシアがまたキューバに急接近している。

■パラグアイ川で若者不明 ABC Colorの記事
パラグアイ川で、漁をしていた若者が不明となっている。1日14時頃、コンセプシオン港を発ち、漁を行なっていたボートに乗っていた3人が、この川の中に転落した。このうち2人は救助されたが、28歳の男性1人が不明となっているという。同国軍などが現在、下流域で捜索活動を続けている。

■ビバ・エア、新市場へ El Universoの記事
LCCのビバ・エアは、2020年にも新市場に参入する。コロンビアに参入し実績を上げた同社は昨年、ペルーに参入している。同社の両国での営業は好調で、2020年に3番めとなる新たな市場参入を目指していることが明らかになった。どの市場への参入になるかは明らかにしていないが、2023年にかけてエアバス機を50機調達する計画を発表している。

■エア・ヨーロッパ、アスンシオン増便 Contacto Newsの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、パラグアイのアスンシオンへの路線を増便する。同社はマドリードとアスンシオンを結ぶ路線を現在週5往復運航しているが、来年3月からは6便に増やす。この路線はアスンシオンと欧州を結ぶ唯一の直行便で、同社によると利用が好調に推移しているという。

■ウルグアイ、棺の危機 El Paísの記事
ウルグアイは実は、棺の危機に瀕しているという。棺は、目立たないが常に一定の需要のある工業製品だ。しかし近年、国内の棺の生産者らが廃業するケースが増加し、作り手が少なくなっているという。2日の万霊節は多くの市民が墓参りをし、棺を目にする機会が増えるが、国産棺の先行きは不透明だ。

2018.11.02

【ボリビア】

■パンド県以外でストの見通し Página Sieteの記事
この12月6日、パンド県を除く8県ではゼネストが行なわれる見通しだ。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる「21F運動」がこの日のストを通告した。道路封鎖が行なわれるほか、国境の封鎖も行なわれる見通しとなっている。同運動は、モラレス大統領の再出馬は憲法の多選規定に抵触すると断じている。

■ビジャ・モンテス、また事故 El Dísの記事
チャコ地方のビジャ・モンテスではまたパイプライン事故が起きた。石油公社(YPFB)によると、またパイプラインからのオイル漏れの事態が生じたという。この地ではパイプラインで爆発、火災があり、6人が死傷する事態が起きたばかりだ。相次ぐ事故に、ビジャ・モンテスの市民の間で不安が高まっている。

■ロシア、鉄道計画参入 Los Tiemposの記事
大陸横断鉄道計画に、ロシアが参入する。国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道の整備を、政府が計画している。すでにスイス、ドイツの企業体が参画の意向を示しているが、ロシアがこの計画に積極的に携わる方針を示した。このほかスペイン政府なども、参画に関心を示している。

■BoA機でトラブル Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の機体で、トラブルが生じた。サンタクルスのビルビル国際空港で30日、到着したばかりの機体の脱出用滑り台が誤作動し、ゲートの一つが使用できなくなったものだ。この便の利用者らは別のゲートから降りたものの、機材やりくりの関係で同社便に影響が生じたという。

■ラパス、ハロウィーン殺人 Correo del Surの記事
ラパスでは「ハロウィーン殺人」が起きたという。近年国内でも仮装をする若者などが増えているが、31日の夜ミラフローレス地区で仮装した2人組に19歳の男性が刃物で刺され、殺害されたという。被害者とこの2人の間に何らかのトラブルがあり、言い争いがあったとの目撃証言がある。

■ミスケ川が氾濫 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ではミスケ川が氾濫したという。1日未明、この川が増水し、氾濫が生じて流域近くにある住宅3棟が被害を受けたほか、農地などにも影響が広がった。この日の朝の段階で水は引いているものの、住民らは後片づけに追われている。国内の広い範囲はこれから、本格的な雨季を迎える。

■オルーロ・プライド La Patríaの記事
オルーロでは31日、およそ2千人が市内を行進したという。11月1日はオルーロの記念日で、これを記念して「オルーロ・プライド」と銘打ち、この行進が行われたという。パレードルートは、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのルートとほぼ同じだ。この行進にはオルーロ県知事や、市長代行らも参加した。

■ABC、5千万Bsを用意 El Díaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、雨季に備え、5千万ボリビアーノの予算を用意した。国内はこれから来年初めにかけて本格的な雨季を迎える。この時期には雨の影響で各地で土砂災害が起きるなどし、道路交通にも影響が起きやすい。ABCはこれらの緊急事態への対応のため、この予算を確保したものだ。

■市議10人、中央墓所視察 La Razónの記事
ラパス市議10人が、市内の中央墓所を視察した。日本のお盆にあたる11月2日の万霊節は、亡くなった家族や先祖の魂が戻る日で、墓参りをする習慣がある。この日、中央墓所は大混雑が見込まれ、市議らは不備がないかなどを確認するため、この視察を行ったものだ。

■アルゼンチンに対応要請 Correo del Surの記事
ボリビア政府はアルゼンチンに、対応を要請した。ブエノスアイレスで火災があり、ボリビア移民のこども3人が死亡したことが伝えられている。しかしこの事態に対する同国警察が、明らかに差別的態度をとったと近隣住民らが告発しているものだ。外務省は外交ルートを使用し、この要請を行なった。


【ペルー】

■ケイコ氏、再収監 El Periódicoの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏に対し、また再拘束が判断された。同氏に対しては2011年の選挙戦時のマネーロンダリングの容疑で一時拘束されたが、その後司法が解放を判断していた。しかし司法の場での再審議で、36か月の予備拘束が認められ、再び収監されることとなったものだ。

■難民、6700人流入 El Comercioの記事
この10月31日、国内にはベネズエラ難民6700人が流入したという。移民局が明らかにした数字だ。大量の難民流入を受けこの1日から、ペルーは入国ベネズエラ国民に事前許可PTPを義務づけた。この直前の駆け込みで、多くのベネズエラ国民がペルー国境に殺到したという。


【チリ】

■ノルウェー、自主返還へ BioBio Chileの記事
ノルウェーの博物館は、ラパ・ヌイ文化の展示物を自主返還するという。同国外務省が明らかにしたものだ。オスロのコン・ティキ博物館に、パスクア(イースター)島から持ち帰られた物品が展示されている。出土物など、ラパ・ヌイ文化上で重要なものも含まれているとして、自主返還を決めたという。

■EFE、橋の環境調査 BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は新たな鉄橋建設の環境アセスメントを実施する。第8(ビオビオ)州の州都コンセプシオンと、サンペドロ・デ・ラパスを結ぶ区間に新たな鉄橋を建設する計画が持ち上がっている。人々の生活や川の環境に影響がないかなど、事前に調査し評価するものだ。


【アルゼンチン】

■ペソ、また上昇 Télamの記事
通貨ペソは1日、対米ドルでまた上昇した。7月のトルコの通貨下落の影響を受け、ペソは対米ドルで大幅安を記録していた。しかしこの10月には、国際通貨基金(IMF)などの支援体制の概要が示されたことなどから落ち着きを見せている。この日はペソは対米ドルで21センターボ上昇し、36.77ペソとなった。

■潜水艦捜索、追加へ Télamの記事
チュブ州沖で消息を絶った海軍の潜水艦「ARAサンフアン」の捜索体制が、強化される。昨年11月15日から行方が分からなくなり、間もなく1年を迎える。海軍は捜索を継続しているが「フットボール競技場に落ちている画鋲一個を探す」ような作業で、未だに手がかりすら発見されていない状況だ。

■リネアC、スト通告 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCの労働組合は、この5日にストライキを実施することを通告した。組合側は運営側に対し、手当ての引き上げなどを要求している。ストについては午前5時30分から行なうとしているが、その期間や規模などについては明らかにしていない。

■フライボンディ機でまたトラブル Infocieloの記事
LCCのフライボンディの旅客機でまたトラブルが生じた。31日、コルドバからブエノスアイレスのエル・パロマール空港に向かおうとした便が、機体の問題が生じたとして直前にキャンセルされた。この空港で同社便は10月20日も、同様事態を起こしたばかりだ。1月に国内参入した同社の機体トラブルが、頻発している。

■LASA、新路線 Río Negroの記事
ネウケンをベースに国内線に参入した航空会社LASAが1日、新路線の運航を開始した。この日からの運航開始となったのはネウケンとバリロチェを結ぶ路線だ。同社はこの路線を、一日2往復の体制で運航する。同社はパタゴニアに特化したリージョナル航空会社という位置づけとなっている。

■エセイサ、爆弾騒ぎ Infobaeの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で1日、爆弾騒ぎがあった。管理するアルゼンチン2000によると、ターミナルAで不審物があると乗客から通報があった。警察の爆発物処理班が出動し対応したが、単なる忘れ物であることが分かったという。今月末、G20のサミット開催のため同空港ではすでに厳戒態勢となっている。


【エクアドル】

■ターミナル、大混雑 El Comercioの記事
国内の主要バスターミナルは大混雑となっている。1日の万聖節、2日の万霊節は休日で、その後の週末と合わせ4連休となった。このため多くの国民が旅行や帰省を行なうためバスターミナルに向かったものだ。とくに混雑が激しいグアヤキルのメインターミナルは、1日の利用者が11万人に達した。

■墓所も賑わう El Comercioの記事
国内の墓所も、参拝客で賑わっている。2日の万霊節は、メキシコで「死者の日」と言われる通り、亡くした家族や先祖の霊魂が戻る日とされる。この日やその前後に墓参りをする習慣が、根づいているものだ。キトの中央墓所では、多くの墓前に花が飾られ、参拝者が絶えない状況だ。


【コロンビア】

■難民の半数はコロンビアに Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民の半数は、コロンビアにとどまっているという。経済失政による生活困窮で多くのベネズエラ国民が国外に流出しているが、その最大の受け皿がコロンビアだ。移民局は国内にとどまるベネズエラ難民の数が103万2千人となったことを明らかにした。この12月2日から、移民には事前許可が必要となる。

■AV、エア・インディアと関係強化 Reporturの記事
アビアンカ航空は、インドのエア・インディアと関係を強化する。両社は新たにボゴタとニューデリーを結ぶコードシェアを実施する。このシェアは、英国のロンドン経由で、双方の便をシェアするものだ。また両社はそれぞれ、ウェブサイト上でのこのチケットの販売を行なう。

■ビバ・エア、第三拠点 Reporturの記事
LCCのビバ・エアは、サンタマルタの空港を第三拠点とした。同社は参入以来、ボゴタとメデジンをそれぞれ拠点としていたが、新たにサンタマルタをこれに加えた。今後この町と国内外を結ぶ路線網を増やす方針で、同空港での駐機、整備体制も整える。


【ベネズエラ】

■インテリジェンスのトップ更迭 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領はインテリジェンス機関Sebinのトップを更迭した。更迭されたのはグスタボ・ゴンサレス・ロペス氏で、同氏については数々の人権問題などが指摘されている。また野党議員フェルナンド・アルバン氏が変死した件にも関わっている可能性が指摘されていた。

■エクアドルへの輸出、93%減 El Comercioの記事
ベネズエラからエクアドルへの輸出はこの10年で、実に93%も減少しているという。エクアドル中央銀行が明らかにしたものだ。前ラファエル・コレア政権とベネズエラの関係は近く、通商が活発だった。しかしベネズエラの経済の落ち込みや原油価格の下落などの影響で減少している。輸出量については99%のマイナスだ。

■経済のドル化、進む Postaの記事
国内経済の米ドル化は、大幅に進んでいるという。経済失政の影響で、通貨ボリバールの大幅下落が続いている。こうした中、国内の主なホテルや高級店などではボリバールではなく、米ドル払いが求められるケースが増えている。ニコラス・マドゥロ政権は「ドル使用禁止」を打ち出しているが、経済のドル依存は高まっている。

■ガソリン不足、さらに深刻化 El Comercioの記事
国内でのガソリン不足は、さらに深刻化している。ガソリンスタンドの団体は、国内の80%のスタンドでガソリンの不足または涸渇が起きていると報告した。カラカス首都圏を含む広い範囲で、ガソリンスタンドの前に給油を待つ長い車列が再び現れるようになった。産油体制の陳腐化と職員の士気低下で、この事態が起きたとみられる。

■ニカラグアもビザ請求 100% Noticiasの記事
ニカラグア政府は、入国するベネズエラ国民に事前にビザ取得を義務づける。在マナグアのベネズエラ大使館が国民に対し明らかにし、注意を促したものだ。すでにパナマが同様措置を取っているが、難民流入懸念から同国もこの措置をとった。中米共通ビザを取得すれば同国のほかエルサルバドルやホンジュラス、グアテマラに入国も可能だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、オルテガの悲劇だ 100% Noticiasの記事
米国のジョン・ボルトン大統領補佐官は、ニカラグアで起きている悲劇は、ダニエル・オルテガ氏が政権にいるため起きたことだと断じた。ニカラグアでは4月から反政府行動が続くが、これに対する政府弾圧も続き、多くの死傷者を出している。同補佐官は米国として、ニカラグアとキューバ、ベネズエラへの制裁を強化することを明らかにした。

■ニカラグアの女性ら、解放求める El Diarioの記事
ニカラグアの数十人の女性らが、政治犯の解放を求める声を上げた。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。女性らはマナグアの司法機関の前で、558人にのぼるこうした政治犯の即時解放を求めた。この上で、オルテガ政権に「独裁者は去れ」と声を上げた。

■ムヒカ氏、健康診断受ける El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏が健康診断を受ける。同国では来年、大統領選挙があるが、憲法で多選が禁じられているため、タバレ・バスケス大統領の再出馬はできない。同じ左派の立場のムヒカ氏の再登板の可能性が指摘される。同氏はメディアからのこの質問について、健康診断の結果次第と語った。

■メキシコ、マリファナ合法化議論 Caracol Radioの記事
メキシコ議会では、マリファナ(大麻草)の合法化の議論が始まっている。マリファナの個人使用や保持、栽培などを認めるかどうかの議論だ。医薬品としてのマリファナ合法化審議は各国で起きているが、こうした使用などの合法化は国家レベルではウルグアイやカナダなど、まだ限られる状況にある。

■ブラジル、デング大流行か Globoの記事
ブラジルの広い範囲で今後、デングとチクングニヤ熱が大流行するおそれがある。同国保健省が注意を呼びかけたものだ。この10月、国内での両感染症の感染者が急増したという。人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州でも感染が多く、今後夏の本格化に合わせ、さらなる流行を招くおそれがあると警告した。

■パラグアイ川、依然上昇続く La Naciónの記事
パラグアイ川の水位上昇が、依然続いている。地域を流れるこの大河は、流域一帯の大雨の影響などで上昇が続いている。観測機関によると1日にも、水位は6センチ上昇し、大氾濫を招くおそれがある水位をすでに17センチ上回っている。首都アスンシオンでは一部で氾濫が生じ、多くの人が自主避難している。

■パナマ、M5.9の地震 RTの記事
パナマで1日午前11時11分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はコスタリカ国境に近いプエルト・アルムエリェスの南西10キロで、震源の強さはマグニチュード5.9、震源の深さは16.2キロだ。震源に近いエリアでは揺れに見舞われたが、この地震による人や建物への被害報告はない。

■ベリーズ、観光が好調 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズでは観光が、絶好調だという。同国観光局が明らかにしたもので、この9月に国内での観光客宿泊数は2万1千件と、前年同月比で10.1%もの増加となっている。同局の試算ではこの数は2018年の年間では16.6%の増加となる見通しだ。とくに自然資源やアトラクションを求め、訪問する観光客が多い。

2018.11.01

【ボリビア】

■ボウソナロ氏と話す必要 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はブラジルの次期大統領、ジャイル・ボウソナロ氏と早期に会談する必要があると述べた。極右の同氏と左派のモラレス大統領は政治的立場では「水と油」だが、両国間の問題や協力関係について早期に意見交換したいと述べたものだ。大陸横断鉄道計画でチリが揺さぶりをかけていることが背後にある。

■12月6日にゼネスト La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、12月6日にゼネストを行なう準備を進める。現行憲法に抵触しかねないこの出馬を防ぐため、全土でストライキを呼びかけるという。今の時点でパンド県を除く8県で、このストライキが行なわれる見通しとなっている。

■エボ、FRI批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、右派政党FRIを批判した。この政党についてモラレス大統領は「転向者」らの集まりで、政治的一貫性がないと断じている。次期大統領選で、元大統領のカルロス・メサ氏が同党からの支持を得て出馬することが表明されている。モラレス大統領はまたこの政党は「新自由主義」をベースとする、と警戒感を示した。

■大西洋に向かえ Correo del Surの記事
政府は、輸出において大西洋の出口を活用することに、舵を切りつつある。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用してきたが、同国との関係悪化でこれをペルー南部のイロに移転させる方針だ。同時に、パラグアイ、パラナ川を活用した大西洋側への出口を活用するプランを進めつつある。

■癌患者に2100万Bs Página Sieteの記事
政府は、癌患者に対する支援に2100万ボリビアーノの予算を設けた。国内では癌患者は、治療や緩和ケアに多額の費用がかかる一方、保険制度の不備などで支援を受けられない人が多い。こうした人々を救済するため、この予算が設けられたものだ。政府は来年の、国民皆保険制度の導入を目指している。

■オルーロ、若者政党 La Patríaの記事
オルーロでは若者たちが、政党を立ち上げようとしている。2020年の地方選挙への出馬を目指し、35歳以下の候補者を擁立する新たな政党を設けるというものだ。政界には若者の声が届きにくく、政界そのものに世代間のギャップが生じている。この政党は若者の声を反映させることを目的とする。

■与党議員への告発、撤回 La Razónの記事
与党MASのエンリ・カブレラ下院議員に対する、ドメスティック・バイオレンス(DV)告発が、撤回された。同氏の妻が身体、ことばの暴力を受けたとして告発していたものだ。妻側はこの撤回の理由については明らかにしていないが、カブレラ議員側と何らかの示談が成立した可能性がある。

■ティティカカ小部隊、28日から La Razónの記事
ペルー国境のティティカカ湖に置かれる軍の小部隊が、この28日から業務を開始する。薬物などの輸送が南米各国間では国境を越えた問題となっているが、ティティカカ湖はこの主要なルートの一つとなっていることが指摘される。こうした輸送を阻止、摘発するための新たな小部隊が設けられるものだ。

■パイプライン事故、死者2人に Correo del Surの記事
チャコ地方、ビジャ・モンテスで起きたパイプライン爆発火災事故で、重体となっていた女性が新たに死亡した。この事故ではこども1人がすでに死亡しているが、今回死亡したのはこの母親だという。この事故はパイプラインで起きた爆発で火が出て、周囲に影響が生じ、6人がサンタクルスに搬送され手当てを受けていた。

■コチャバンバでアラシータ Los Tiemposの記事
コチャバンバで、アラシータが行なわれる。アラシータはラパスのアイマラの人々の習慣で、エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売る市が立つものだ。コチャバンバにはもともとこの習慣はないが、近年急速に広まり一般化している。アクアティコ公園で行なわれるこのアラシータは、今月18日までの開催だ。


【ペルー】

■駆け込み難民、1万3千人に El Comercioの記事
10月28日以降、ペルーに駆け込み入国したベネズエラ難民は、1万3千人となった。大量の難民流入を受け、政府はこの11月1日から、入国ベネズエラ国民に入国許可証PTPを事前取得することを義務づける。この前に駆け込みで入国する人が多く、とくにエクアドル国境は大混雑した。

■マチュピチュ道清掃 Perú21の記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡公園へのアクセスルートで、一斉清掃が行なわれた。鉄道を運行するペルーレイルの呼びかけで、同社の職員やボランティアなどが参加して行ったものだ。鉄道沿線などでゴミを集め、分別して処理した。


【チリ】

■バルパライソ鉄道、来年入札へ BioBio Chileの記事
サンティアゴとバルパライソ、サンアントニオを結ぶ高速鉄道の建設に向けた入札が、来年に行なわれるという。政府側が明らかにしたものだ。16億ドルを投じるこの計画は、首都と港湾都市を45分で結ぶものだ。中国企業が計画したもので、政府側もこれを事業化する方針を示していた。

■テレビ局、大量馘首か BioBio Chileの記事
テレビ局TVNが、職員の大量馘首を行なおうとしている。同社職員の組合によると、これまでに80人が雇用契約解除を通知された。会社側は事業上の問題と説明している。また同じくテレビ局のメガも、同様に13人に対して、解雇が通知されたことが明らかにされている。


【アルゼンチン】

■ペソ、10月は上昇 Télamの記事
通貨ペソはこの10月、上昇となった。7月のトルコの通貨安の影響で下落が続いていたペソだが、この10月は調整局面か対米ドルで持ち直す動きとなった。31日、為替市場は1ドルが36.98ペソとなり、9月末と比して11.70%上昇した形となった。政府は国際通貨基金(IMF)から新たな支援を受けることなどで合意を取りつけている。

■LATAM機が緊急着陸 El Universoの記事
チリのLATAM航空機が31日朝4時50分、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に、緊急着陸した。この機はサンパウロからサンティアゴに向かっていたが、ミシオネス州上空を通過中に悪天候に巻き込まれ、降雹の影響で機体に損傷が生じた。機首部分がへこむなど、ものものしい姿を見せている。

■アマスソナス,コルドバ撤収 Ambitoの記事
アマスソナスグループは、コルドバから撤収する。ボリビアのアマスソナス航空とアマスソナス・ウルグアイはそれぞれ、両国とを結ぶ路線を休止することを明らかにした。同グループは需給バランスなどから、同路線を減便するとみられていたが、減便ではなく完全撤収を選んだという。

■ウシュアイア、情報停電 Télamの記事
国内南端のウシュアイアでは、電話とインターネットが使用できなくなった。この事態は、町の北20キロの地点で光ファイバーインフラに不具合が生じたため起きたものだ。電話会社などは復旧を急いだが、この「停電」が終わったのは実に18時間後だった。この間、多くの企業などが開店休業状態となったという。


【エクアドル】

■移民緊急事態、再延長 El Pitazoの記事
政府はベネズエラ移民大量流入を受けた緊急事態を、再延長した。経済失政による生活困窮から、多くの同国民が国外流出し、難民化している。政府はこの事態を受け緊急事態を発令し、10月30日までとしていたが、11月30日まで1か月延長した。入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけ、流入数は落ち着きつつある。

■シュアル族、学校が遠い El Comercioの記事
インディヘナ(先住民)のシュアル族のこどもたちにとって学校は遠く、通学時間が長すぎるという。パスタサの学校に通う7歳の児童は、通学に往復2時間を要している。車の通行量の多い、マカスとプヨを結ぶ道路を歩かざるを得ず、安全上の問題もある。シュアル族の保護者らが、改善を要請した。


【コロンビア】

■人口、4600万人に Caracol Radioの記事
コロンビアの総人口は4600万人となったという。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。全人口の51.4%は女性、48.6%は男性となっている。また年代別では0歳から14歳が22.5%、15歳から64歳までが68.3%、65歳以上が9.2%だ。同機関は総人口は5千万人まで増加し続けると試算している。

■自転車マスタープランが必要 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは交通政策における、自転車マスタープランが必要と指摘された。市議会で指摘がなされたもので、近年増加し続ける自転車の利用について交通政策上の位置づけが必要としたものだ。自転車は便利な一方、交通弱者と通行人に対する強者の両面を持ち、事故防止と交通手段としての活用をどう図るかが今後テーマとなる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ハバナへ El Nuevo Heraldの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は突然、キューバのハバナを訪れた。2004年にスタートしたベネズエラ-キューバの協力プログラムスタート18年を記念し、訪問したものだ。この4月に退任したラウル・カストロ前議長と会談し、その後ミゲル・ディアス-カネル現議長と挨拶を交わした。

■リマ・グループ、ボゴタで会合 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に厳しい態度をとる米州各国による「リマ・グループ」は、コロンビアのボゴタで会合を持つ。14か国が集まるもので、ベネズエラの民主主義や同国からの難民の支援などがこの会合のテーマとなる。同グループの6か国は現在、マドゥロ政権を国際司法機関に人権問題で告発を行なっている。

■活動家男性が死去 Caracol Radioの記事
元記者で、人権活動に尽力していたテオドロ・ペトコフ氏が86歳で死去した。同氏が活躍していたメディア「タル・クアル」が伝えたものだ。同氏は政府の人権の扱いなどを批判し、大統領選に出馬したこともある。同氏について、死因は自然死だったと同紙は伝えた。

■カラカスでもガソリン不足 Cronica Unoの記事
カラカス首都圏でも、ガソリン不足が再び顕著になっている。産油国のベネズエラだが、経済失政による物資不足でメンテナンス不良が生じ、また職員の士気低下を招くなどしてガソリンの不足、涸渇が国内で頻発している。ガソリンスタンドの団体は国内80%で不足が起きているとしているが、カラカスもこの中に含まれているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ氏、武器保持自由化 El Paísの記事
ブラジルの次期大統領に決まったジャイル・ボウソナロ氏は、国民が自由に武器を持てるようにする政策を推し進める考えを示した。選挙戦中からこの政策については、意欲を示していたものだ。同氏はブラジルが対犯罪において「戦争状態」であるとし、武器保持の自由を国民が得るべきとの考えを示している。

■抵抗は教会で Voice of Americaの記事
今、ニカラグア国民は「抵抗の場所」として教会を使っている。国内では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。この状況を受け、多くの国民は街路でのデモ参加をやめて、教会内でその主張を行なうようになっているという。

■メキシコシティで断水 Caracol Radioの記事
メキシコシティ市民は、断水に苦しんでいる。人口2200万人のこの都市圏の、500万人がこの4日間、水道を使用できない状態になっている。この事態は水源からの過剰な取水の影響と、水道システムのメンテナンス不足による陳腐化が重なり、起きた事態だ。行政側は水道システムの刷新の必要性迫られている。

■アスンシオン、4千人に影響 La Naciónの記事
大河パラグアイ川の増水、氾濫で首都アスンシオンでは、4千人が影響を受けている。本格的な雨季を前にした大雨の影響でこの川の水量が増加し続けているものだ。市側は4個所に避難所を設けており、現時点で1745世帯が身を寄せている。物資支援のほか、保健省が避難者の健康相談に応じている。

■ウルグアイ、競争力向上 El Observadorの記事
ウルグアイの港湾の競争力が、向上しているという。モンテビデオなど主要港湾の利用が、この7月以降、回復を見せているものだ。隣国アルゼンチンの経済の先行き不透明感、さらにブラジルの政治的先行きの問題などから、ウルグアイに寄港する貨物船などが増えたためとみられる。


【国際全般】

■ユナイテッド、タヒチへ Simple Flyingの記事
米国のユナイテッド航空が、南太平洋のタヒチへの直行便を就航した。同社が開設したのはサンフランシスコと、パペーテを結ぶ路線だ。タヒチへの便は季節的運航はあったが、同社はこの路線を通年運航とする予定だ。この路線はボーイング787型機を使用する。


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