2018.12.31

【ボリビア】

■トリニダ、小型機事故 El Díaの記事
ベニ県都トリニダ近くで30日10時40分頃、小型機が墜落する事故が起きた。現場はトリニダ空港から300メートルの地点で、サンタアナから到着したこの機は着陸直前に墜落したという。この機には操縦士を含む3人が乗っていたが、いずれも無事だった。機体にはトラブルなどはなく、今の時点で墜落原因は分かっていない。

■副大統領、公共料金据え置き Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、電気、水道、ガスといった公共料金は来年、「据え置きになる」と断じた。同副大統領は今年、国内経済が堅調に推移したことに触れ、国民がよりよい生活を実現するため、公共料金は据え置く方針を示したものだ。国際通貨基金(IMF)は今年、ボリビアは南米でもっとも高い成長率となったとしている。

■サンタクルスで小競り合い La Razónの記事
サンタクルスでは、商業店主らと市の警備員との間で、小競り合いがあった。年末商戦の真っただ中である30日、ラ・ラマダ地区の商業街で、公共スペースで商売をしている店主らを警備員らが退去させようとした。これに店主らが反発し、小競り合いとなったという。最終的に警察が出動し鎮静化を図る事態となっている。

■原油副産物を商業化 Correo del Surの記事
政府は来年、原油や天然ガスの産出にともなう副産物の商業化を図る。これらの産出の際、不要な化学物質も検出される。これらを再加工するなどし、貿易のチャネルに乗せる計画を立てているという。天然ガス資源にともない国内では、肥料として使用される尿酸の産業化が図られた。

■ビクーニャ殺戮と闘う Correo del Surの記事
ポトシ県農村部の複数のコミュニティは、ビクーニャの「大量殺戮」と闘うという。ラクダ類の一種であるビクーニャの毛は、カシミアよりも細かく、世界市場で珍重される。この毛を得るため、野生または家畜として飼われるビクーニャが大量に殺される事件が相次ぐ。農村部のコミュニティが連携し、これを防ぐ動きを見せている。

■コチャバンバ県も狂犬病減 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県でも今年、狂犬病の件数が大幅に減ったという。国内では今も、狂犬病を発症する犬が多く、人の感染発症例もある。コチャバンバ県では今年、犬の発症が36件と大幅に減り、人の発症はゼロだった。国内では感染件数が例年2番めに多いオルーロ県でも、大幅な減少が報告されている。

■おたふくかぜが倍増 La Patríaの記事
オルーロ県ではおたふくかぜの感染例が今年、前年から倍に増えたという。保健局が明らかにしたものだ。学校などでの集団感染が相次ぎ、県内では5月頃と11月頃の2度、感染のピークが生じた。県側は接種を進めるなどし、来年の拡大抑止を図る姿勢だ。おたふくかぜは同県とポトシ、ラパス県で今年、感染が多かった。

■カラナビ-アルト・ベニ道、通行制限 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビと、アルト・ベニを結ぶ道路交通は、制限を受けている。大雨の影響でこの区間の一部で土砂災害が生じたものだ。大型車輛は通行できず、小型車輛による片側相互通行が続いている。国内はこれから2月にかけ、雨季が本格化する。

■トカゲ肉、商業化 Correo del Surの記事
国内のスーパー店頭で、トカゲ肉の販売が始まったという。複数のチェーンスーパーでの販売が行われるようになったものだ。トカゲ肉は国内では、地場の食材として使用されることはあった。しかし近年、脂肪分の少なさなど健康志向に合致し、需要が静かに伸びている状態だという。

■交通、年末の繁忙期へ La Patríaの記事
国内交通は、年末の繁忙期が始まっている。年末年始に旅行をしたり、帰省をしたりする人が増え、航空、バスなどの交通機関が混みあうものだ。バス交通の要衝であるオルーロでは、ターミナルから満席のバスが次々と出発している。この需要増加にともない、バス運賃は通常よりも高くなっている。


【ペルー】

■マチュピチュ、2019年料金発表 El Comercioの記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡公園の2019年入園料が発表された。文化省が示したもので、ペルー国民、国内居住外国人、そしてアンデス共同体各国民については通常入園料は64ソルとなった。このほか一般外国人などについては変更はない。ペルーの学生らについては半額の32ソルとなる。

■クランベリー、世界一へ Gestionの記事
ペルーは2021年には、世界最大のクランベリー(コケモモ)輸出国となる可能性がある。輸出業の団体が明らかにしたものだ。今年の輸出額は3億8112万ドルと、2014年に比して実に23倍に達した。国内での生産が広がり、また北米で安定した需要もあることから、この年には世界一を奪還する可能性があるとしたものだ。


【チリ】

■ケムチ、サーモン流出か BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のケムチで、また養殖サーモンの流出が起きたとみられる。現地から報告されているものだが、今の時点でその規模や環境への影響などについては分かっていない。今回流出が起きたのはSernapesca社の養殖場とみられる。今年同州の養殖施設から、サーモン60万匹が流出し、環境への影響が懸念されている。

■バルパライソに1万2千台 BioBio Chileの記事
この30日だけで、バルパライソ市内には1万2千台の車輛が入った。年末年始をバルパライソやビーニャ・デル・マールなど海岸で過ごす人の大移動が起きている。とくにサンティアゴ首都圏からこの地に向かう人が多く、両都市を結ぶ国道68号は一日を通じて混雑が続いている。


【アルゼンチン】

■ティメルマン氏が死去 Télamの記事
クリスティナ・フェルナンデス前政権下で外相を務めた、エクトル・ティメルマン氏が65歳で死去した。同氏は癌を患っていることを公表し、7月13日以降公式には姿を見せていなかった。同氏は元新聞記者で、「La Opinion」紙の編集長も務めていた。

■マクリ、薬物対策に満足感 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は今年一年間の政権について、薬物対策の進展に満足感を示した。ビジャ・デ・アンゴストゥーラで年末年始を過ごしている同大統領のコメントが公表されたものだ。国境を越えた問題である薬物対策で、大きな進展を示したと同大統領は評価した。

■ブエノスアイレス、7万世帯停電 Télamの記事
ブエノスアイレスでは30日、7万世帯で停電が発生した。市内ではこの日の朝、強風や大雨といった悪天候が発生し、送電線が被害を受けたという。市内の街路では倒木が相次ぎ、車輛の通行ができなくなる地点が続出した。電力会社は現在、送電の復旧を急いでいる。

■バルコニー崩落、究明続く La Capitalの記事
マル・デル・プラタで起きたバルコニー崩落事故の責任追及に向けた、原因追究が続いている。3階建て建物のバルコニー部分が街路に落下し、瓦礫の下敷きになった35歳女性とその3歳の娘が死亡したものだ。警察は建物の管理、所有者への責任追及を念頭に、原因の徹底調査を進めている。

■エル・パロマール、夜間は不可 Télamの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の夜間使用は、認可されない。今年2月から旅客便の運航が開始された同空港だが、周辺住民らは騒音の増加を訴えている。同空港に乗り入れる航空会社は、供用時間の延長などを求めているが、専門家らの勧告もあり、認可されない見通しだ。

■イグアス、90% Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアス市内の主なホテルはこの年末年始、90%が予約で埋まっているという。イグアス国立公園への拠点となるこの町はこの期間中、多くの観光客を迎える。国内外から多くの予約が入り、すでに満室となっているホテルもあるという。イグアス国立公園は今年、年間来訪者が初めて150万人を超えた。


【エクアドル】

■緊急事態、1か月延長 El Universoの記事
政府は国内に出している難民緊急事態を、1か月延長した。生活困窮から国外に脱出するベネズエラ国民が、ラテンアメリカ各国で難民化しているものだ。国内にも流入、滞留が急増したことから政府は、この緊急事態を発令していた。期限が12月末までとなっていたが、1月末まで延長した。

■年始の海は穏やか El Comercioの記事
海軍機関は、年始にかけて太平洋岸は「穏やか」になるとの見通しを示した。年末年始、多くの国民が海岸に向かい、海水浴などを楽しむ。12月21日から23日にかけ、国内海岸は異常な高波に見舞われ、多くの被害を出したが、この年始にかけてはこのような事態は起こらないとした


【コロンビア】

■カルタヘナ便、バス強盗 Caracol Radioの記事
ボゴタからカラカスに向かっていたバスの便が、武装強盗に襲われた。バユンカ付近を走行していたコペトラン社のバスがこの犯罪に遭遇したもので、強盗らは乗客を脅し、現金や携帯電話、アクセサリー類などを奪った。襲った強盗団は15人ほどで、オートバイなどで逃走した。負傷者はいない。

■林野火災警報、発令 Caracol Radioの記事
国内に林野火災に対する警報が出された。国内の広い範囲は雨季から乾季に移り、乾燥が進んで火災が発生しやすい状況になっているという。すでにクンディナマルカ県、アンティオキア県を中心に、46件の林野火災が発生しており、火の管理の徹底などが呼びかけられた。


【ベネズエラ】

■通貨のドル化、劇的に進む López Dórigaの記事
国内では通貨の「米ドル化」が劇的に進んでいるという。ニコラス・マドゥロ政権はこのドル化の事実を否定し、国内経済はボリバール・ソベルノ、仮想通貨ペトロで動いているとする。しかし現実には、市中での買い物、サービスの対価の多くはドルで払われている状態だ。この1年で、ドル経済が劇的に広がったという。

■ミス・インフレを燃やせ El Espectadorの記事
この年越し時、「ミス・インフレ」が燃やされるという。経済失政による国内生活の影響は長引いている。今年はとくに、国際通貨基金(IMF)の分析ではインフレ率は137万%だ。年越し時、人形を燃やす習慣が国内にあるが、このインフレの名を冠した女性人形を燃やし、来る年のインフレ脱却を願うという。

■カラカス、ガソリン涸渇 Estratgia y Negociosの記事
首都カラカスではガソリンは不足ではなく、すでに涸渇に陥りつつあるという。産油国のベネズエラだが、経済失政で産油体制の維持ができず、現在の産油量は第二次大戦時レベルまで落ち込んでいることが指摘される。カラカスで再びガソリン不足が顕著になっていたが、品切れ入荷待ちのスタンドが続出している状況だ。

■カラカス空港にディスプレイ水槽 El Universalの記事
カラカスのマイケティア国際空港に、水槽ディスプレイが設けられた。旅客ターミナルの免税店街4個所に水槽が設けられ、熱帯魚などのディスプレイが始まったものだ。空港の管理会社によると、国内空港施設内にこうした水槽が設けられるのは初めてだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、混乱の中の年越し La Prensaの記事
ニカラグアは、重い荷物を抱えたまま年を越す。国内では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧を加えている。オルテガ政権の姿勢に国際社会は厳しい目を向け、米州機構(OAS)は資格停止を含めた処分を検討中だ。この混乱で今年、同国は経済もマイナス成長となった。

■ボウソナロ氏は大使館を移す El Universoの記事
イスラエルのネタニヤフ首相は、ブラジルが近く、在同国の大使館をエルサレムに移すと断じた。同首相はブラジルを訪れ、1月1日に大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏と会談した。この後ネタニヤフ氏は、ボウソナロ氏がこの大使館移転の意思を変えていない、とメディアに語ったものだ。

■すべてのブラジル人は武装せよ El Universoの記事
1月1日にブラジル大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏は、すべての同国民が「武装」する必要性を示した。国内に蔓延する犯罪と対峙するため、国民ひとりひとりが武器を持つなど、武装する必要があると述べたものだ。銃器保持などの権利を大幅に拡大し、武装する権利を確立する姿勢を示したものだ。

■コスタリカ、押収コカイン最大に El Nuevo Diarioの記事
コスタリカで今年、押収されたコカインは過去最大となった。同国の公衆安全省が明らかにしたもので、今年国内で押収されたコカインは32.6トンにのぼった。また薬物容疑で146の個人またはグループが摘発されている。薬物は国単位の問題ではなく、ラテンアメリカでは国境を越えた問題となっている。

■ウルグアイ、5万世帯停電 El Paísの記事
ウルグアイでは悪天候の影響で、広い範囲で停電が発生した。国内南西部から中南部にかけ、広い範囲で局地的豪雨や雷、強風が生じた。このために各地で停電が発生し、多くの人が影響を受けた。また倒木の影響で、市街地の街路や幹線道路などが通行できなくなる事態も相次いだ。

■キューバの127人、行き暮れる Periódico Cubanoの記事
トリニダード・トバゴでは、大人112人、こども15人のキューバ人らが、行き暮れている。移民を目指して同国に入ったものの、同国政府が正規滞在を認めず移民施設に収容しているものだ。キューバ当局やさまざまな機関が解決に向け動いているが、結局事態が変わらぬまま年を越すこととなった。

2018.12.30

【ボリビア】

■副大統領「国民はエボを選ぶ」 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、来年の選挙で国民はエボ・モラレス大統領を再選すると断じた。同副大統領は、「エボが先頭に立ち、この国の道を切り開く」と語り、選挙年を迎える自信をのぞかせた。一方、モラレス大統領の再選出馬は憲法に触れるとして、国民間でも反対の声がある。

■スアレス氏、疑問投げかける Correo del Surの記事
元ベニ県知事のエルネスト・スアレス氏が、選挙法廷に対する疑問を投げかけた。同氏は2015年知事選挙に出馬しようとした際、憲法に触れるおそれがあるとして選挙法廷に出馬を阻まれた。しかし来年の選挙で、エボ・モラレス大統領の再出馬が憲法に明確に触れるものの、法廷がなぜかこれを容認している、と訴えた。

■リチウム開発、環境調査へ Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、リチウム開発現場での環境調査実施の姿勢を示した。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原にはリチウム資源が多く、政府はこの開発で国づくりを図っている。しかし乱開発による環境への影響を指摘され、同副大統領は政府として調査を行なう姿勢を示した。

■黄色線でトラブル El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線で28日、トラブルが生じた。運転に必要な電力供給が2度にわたり途絶えたものだ。このため一時便が休止し、多くの人が駅やゴンドラ内に足止めされた。各駅では、利用を待つ人の長い列もできたという。この路線はリベルタドーレスと、ミラドール駅を結ぶ。

■チャリャパタで事故、21人死傷 El Díaの記事
オルーロ県のチャリャパタでバス事故があり、1人が死亡し20人が負傷した。ボリバール社のバスの便が、走行中に突然コントロールを失い、衝突事故を起こして横転した。この事故で35歳ぐらいの男性が死亡し、負傷者らはチャリャパタ市内などに搬送されている。

■サンタクルス-コチャバンバ道に注意 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ、東西の動脈の通行への注意が呼びかけられた。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、雨の影響で一部区間で通行に支障が生じているという。現在復旧工事が続いているが、通行予定の車輛に対し、事前に情報を確認するよう呼びかけている。

■モンテロ-ヤパカニ道、45% El Díaの記事
サンタクルス県のモンテロとヤパカニを結ぶ道路の4車線化工事は、進捗率が45%となったという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。この70キロ区間について、国が9200万ドルを投じて4車線化工事を進めている。完成すれば県内中部のモンテロと、コチャバンバ方面の道路の状況が改善することになる。

■SOAT取り締まり開始 Página Sieteの記事
国内では29日から、自賠責保険(SOAT)の管理、取り締まりがスタートした。車輛保有者は毎年、このSOATに加入する義務を負い、2019年分についてすでに販売が行なわれている。警察は年末年始の移動前のこの日から、来年分の加入の有無などについて、調べを開始することとなった。

■ラパスとエルアルト、水浸し La Razónの記事
ラパスとエルアルトは29日、水浸しとなったという。29日午後、両市内では局地的な雨が降り、街路などが水に覆われる事態が各地で続出したものだ。車輛が通るたびに、さざ波だつ事態となっている。国内の広い範囲はこれから2月にかけて、雨季が本格化するが、今季はエル・ニーニョ現象の影響が懸念されている。

■オルーロ、地震19回 La Patríaの記事
オルーロ県では今年、合わせて19回、地震が観測された。ラパスのサンカリクスト地震機構が明らかにしたものだ。アンデス高地に位置するオルーロ県では、地震は珍しくはないが、深度があるため地表の揺れは小さい傾向にあり、今年は地震による被害は報告されていない。


【ペルー】

■不明女学生の遺体を発見 El Comercioの記事
クスコ県でこの19日から不明になっていた女学生の遺体が発見された。この18歳の女性は、同県のリャウリコチャ湖を訪れたが、その後消息を絶っていた。捜索が続けられていたが、カンカン湖近くの岩場で、遺体で見つかったという。何らかの理由で滑落し、動けなくなり死亡したとみられる。

■リマ空港、忠犬か La Repúblicaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港ではこの2か月、一匹の犬が姿を見せ続けている。同じ場所に現れ、日中を過ごした後にねぐらに帰る状況だ。飼い主とこの空港で別れ、その帰還を待っているとみられる。この犬の様子がSNSで紹介され、話題になっているという。


【チリ】

■ゲバラのヒーロー化に疑義 BioBio Chileの記事
キューバ革命などに関わったエルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)の「ヒーロー化」に疑問が投げかけられた。国内の右派政党が指摘したもので、ゲリラ、テロリストとして多くの殺人を重ねたこの人物をヒーローであるかのように扱う風潮に疑問を呈したものだ。ゲバラ伝は学校教科書にも掲載されている。

■不明者、再捜索へ BioBio Chileの記事
昨年12月16日に発生した大泥流での、不明者の捜索が再度行われる。第10(ロス・ラゴス)州のビジャ・サンタルシアで局地的豪雨があり、泥流が発生して多くの家々が飲み込まれたものだ。この事態で21人が死亡し、12人が負傷したが、依然として男性1人の行方が分かっていない。この捜索をあらためて行なうという。


【アルゼンチン】

■ベランダ崩落、母子が死亡 Perfilの記事
29日、マル・デル・プラタ、プンタ・モゴテス地区の街路に面した建物のベランダが崩落する事故が起きた。この瓦礫の下敷きになり、街路を歩いていた35歳母親と3歳の娘の2人が、死亡している。周囲の人は、大きな音が聞こえ、街路を除くと瓦礫に覆われていたと語る。

■首都3空港、悪天候の影響 Ambitoの記事
ブエノスアイレスの3つの空港は29日、悪天候の影響を受けた。この事態が生じたのは朝8時から8時45分までの間で、大雨と強風のためそれぞれ、滑走路が閉鎖された。この事態を受け、ローマやロンドンからの便を含む複数の便が、モンテビデオなどほかの空港に降り立った。

■フライボンディ機が緊急着陸 El Destapeの記事
LCCのフライボンディの旅客機が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に緊急着陸した。アスンシオンから到着したこの機で、燃料の不具合が生じたためだという。ベースとしているエル・パロマール空港ではなく、施設の整ったエセイサに行き先を変更して着陸した。負傷者などはない。

■イェルバ・デ・マテ、過去最高に Télamの記事
マテ茶の茶葉であるイェルバ・デ・マテの国内消費は、今年過去最高となる見通しだ。生産者の団体によると、1月から11月までの国内販売は220万キロと、前年同期比で44%もの増加となった。販売額は2億4410万ペソに達している。マテ茶は国内やウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部、ボリビアの一部で主に消費される。


【エクアドル】

■ガソリンスタンドが倒壊 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県のサリナスで、ガソリンスタンドが倒壊する事態が生じた。28日夕方から29日未明にかけ、この地域は豪雨と強風に見舞われた。市内の幹線道路に面するスタンド施設が、この雨風により倒壊し、天井が落下したものだ。人的被害は出ていないが、同スタンドは営業を休止している。

■トゥンバコで断水 El Comercioの記事
キト近郊のトゥンバコでは、断水が発生している。29日、この地と周辺部の広い範囲で起きている事態で、水道会社によると主要水道管が破損したことによるものだという。現在同社は緊急での修理改修を行っており、30日までに全面復旧させる方針だ。


【コロンビア】

■サテナ、コロサル線休止 El Universalの記事
航空会社サテナは、ボゴタとスクレ県のコロサルを結ぶ路線を、1月20日をもって休止する。同社が明らかにしたものだ。同社はこの路線について、利用状況や運賃などを分析すると、維持が難しいと説明した。しかし一方でコロサル側や、同社職員組合などは、路線の存続を求める声を上げている。

■16歳少年、局部に火傷 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のベジョで、16歳の少年が局部に大火傷を負った。国内では年越し時に花火をする習慣があるが、少年はこの準備中に左足から股間にかけ、レベル2の火傷を負ったという。少年は市内の病院で手当てを受けているが、症状は重いと医師は語る。花火が原因の火傷は、全国で発生している。


【ベネズエラ】

■企業の3分の2は廃業 El Universoの記事
国内では、1998年時点で存在した企業の、実に3分の2は廃業、倒産してしまったという。エコノミストが明らかにした数字だ。ウゴ・チャベス政権、ニコラス・マドゥロ政権の路線で、廃業を判断したり、事業が成り立たなくなった事例が多い。こうした企業数の大幅減少が、雇用市場に直接影響しているという。

■ドルの価値、630万倍に Télamの記事
公定レートにおいて、国内通貨に対する米ドルの価値は今年1年間で、630万倍となった。この1月の時点で、今の通貨ボリバール・ソベルノ換算で1ドルは10Bsだったが、今は638.18Bsとなっている。経済失政による通貨暴落は止まらず、最高額紙幣は1ドルを下回り、最低賃金は10ドルを割っている。

■マドゥロ、解雇禁止 El Comerciioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、2020年までの期間、一般企業が解雇をすることを禁じる措置をとった。事前の予告や正規手続を経ない解雇を禁止するもので、失業率の上昇を避けるためのものだという。経済失政により多くの企業が廃業、倒産する中、雇用市場は危機的な状況となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OEA、対ニカラグアの態度強める El Nuevo Heraldの記事
米州機構(OEA)は、ニカラグアに対する態度を強めている。同国ではこの4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権は国民やメディアなどに対する弾圧姿勢を強めている。OEAはオルテガ政権の姿勢が、米州機構の人権憲章に触れるとし、資格停止などの制裁発動の可能性を探っている状況だ。

■ボウソナロ氏、労働党欠席嘆く Caracol Radioの記事
1月1日にブラジル大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏は、労働党議員の欠席を嘆いた。就任の際、議会での宣誓が行われるが、左派の労働党議員らはこの欠席の姿勢を示している。この方針を受けボウソナロ氏は、ツイッターを通じて「嘆かわしい」と述べた。労働党は先の大統領選で不正があったと主張している。

■ウルグアイ、肉輸出が急増 Radio Monte Carloの記事
ウルグアイにとって2018年は、肉輸出が急増した一年となった。食肉行の団体INACによると、この22日までの今年の輸出総額は19億5300万ドルと、前年の年間輸出をすでに9%上回っている。とくに中国、欧州市場への輸出が大きく伸びたことが寄与した。新たに国産牛肉は、日本市場にも輸出が解禁されることになっている。

■メトロカブレ計画、前進 Día a Díaの記事
パナマで都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)を整備する計画が前進した。パナマシティのサンミゲリートの基幹交通を担うものとして、整備が検討されているものだ。この計画の事業化が新たに国に対し答申されたもので、実現に向け大きく動き出したことになる。

■インテルジェット、大型セール Economía Hoyの記事
メキシコのLCC大手、インテルジェットが大型セールを実施する。この30日から1月1日までの3日間、ウェブサイトを通じてプロモーション料金での販売を国際線、国内線の便で実施するものだ。最大で50%の割引となっているという。

2018.12.29

【ボリビア】

■ボウソナロ氏に招待見送り求める La Repúblicaの記事
元大臣のカルロス・サンチェス・ベルサイン氏は、ブラジルの次期大統領ジャイル・ボウソナロ氏に「招待見送り」を求めた。1日に行なわれる就任式への、エボ・モラレス大統領招待を中止するよう求めたものだ。極右の同氏は、左派のキューバ、ベネズエラ、ニカラグア首脳の招待を見送っている。

■エボ「国民の金は使わない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、与党MASは選挙戦で「国民の金」は使わないと断じた。来年末、大統領選挙が予定され、出馬する人々の顔ぶれが固まりつつある。この選挙戦で、国費をMASの活動に使うことはないとモラレス大統領は語った。一方、大統領直轄事業「エボ・クンプレ」が選挙対策にあたると指摘する声がある。

■医師ら、48時間のスト通告 La Razónの記事
医師、看護師らの組合は、1月3日と4日、48時間の時限ストを行なうことを通告した。政府は来年、国民皆保険制度を導入する方針を示している。しかし現在の医療体制でこの措置がとられれば、医療を受ける人が急増し、現場が破綻しかねないとして組合側は見直しを求めている。

■サンタクルスでガス爆発 El Díaの記事
サンタクルスの商業エリアのレストランで、ガス爆発が生じた。調理場で使用されているガスボンベが爆発したもので、合わせて3つの店舗が被害を受けた。現在消防が、この爆発が起きた原因などについて、詳しい調べを進めている。この事故による、人の負傷などは奇跡的になかった。

■雨で3776ha被害 La Razónの記事
大雨の影響で、国内では合わせて3776ヘクタールの農地が、被害を受けている。国内では1月から2月が雨季のピークだが、今季はすでに各地で局地的な雨が降っている。今の時点でチュキサカ、コチャバンバ、オルーロ、ポトシの4県で、この雨による被害報告が入っているという。

■チュキサカ、26地域に緊急事態 La Razónの記事
チュキサカ県は県内26の行政地域に、大雨についての緊急事態を発令した。県内では局地的大雨が降るケースが相次ぎ、県都スクレやモンテアグード、タラブコなどで被害報告がある。今後2月にかけて雨季が本格化し、さらに被害が拡大するおそれがあることから、緊急事態を発令した。

■リャマ、狂犬病感染 La Patríaの記事
オルーロ県で今月、死んだリャマの一頭が、狂犬病に感染していた。保健局が明らかにしたものだ。このリャマは、犬に噛まれ負傷したが、今月中旬に突然死んだ。調べたところ狂犬病のウイルスに感染しており、これを発症していたという。狂犬病はすべての哺乳類が感染し、発症すると致死率はほぼ100%だ。

■今学期は2月4日まで El Díaの記事
教育省は、今学期が2月4日までと発表した。翌日からは学年末休業に入り、3月に新学年がスタートする教育スケジュールとなる。また現在国内の多くの学校は年末年始休業中で、1月14日から授業が再開されることになるという。冬の日程は地域的調整がなされるが、夏の日程は全国同じだ。

■豚肉450キロを摘発 El Díaの記事
エルアルトでは、豚肉450キロが摘発された。国内では年末年始の伝統料理に豚肉が使用されることが多く、この時期は需要が増す。こうした中、摘発されたこれらの豚肉は非正規流通品で、正規ルートではないチャネルで屠畜され、肉が出回ったとみられるという。

■オルーロ税関、摘発1674件 La Razónの記事
オルーロ県の税関は今年、1674件の違反、違法行為を摘発したという。チリ県境に位置する同県の税関は、同国との間の密輸品の取り締まり強化を図っている。今年、摘発した物品の総額は実に2億100万ドルに達したという。同県とポトシ県は、チリとの間の密輸の最前線だ。


【ペルー】

■スカイ、34路線で認可 Gestionの記事
チリのLCC、スカイ航空は、国内34路線での運航認可を受けた。同社は新たに、ペルー国内線の運航を、来年に開始することを明らかにしている。現時点で運航開始は6月の予定だ。昨年5月に運航開始したビバ・エアと、LCC同士の激しい競争が始まることになる。

■事故のバス会社、多額の制裁 El Comercioの記事
中央道で事故を起こしたバス会社に、2500ソルの制裁金が課せられる。27日未明、この道路を走行していたRaracito社のバスがリマ県のワロチリで衝突事故を起こし、8人が死亡し30人が負傷した。この事故を受け、リマの裁判所がこの制裁金支払い命令を言い渡したものだ。


【チリ】

■黄熱病予防接種、正常化へ BioBio Chileの記事
国内での黄熱病予防接種の体制は、正常化に向かう。保健省は新たに4万8千本のワクチンを調達したことを明らかにした。現在、ブラジルに渡航する人に対し、この接種を受けることが勧告され、旅行の高需要期を受け、各地で不足、涸渇が生じていた。これらのワクチンにより、近く正常化する見通しだ。

■55万3千台が大移動 BioBio Chileの記事
サンティアゴからバルパライソ、ビーニャ・デル・マールへの大移動が始まった。年末年始をこの手近な観光地で迎えるため、多くの市民が移動するものだ。年末にかけ、合わせて55万3千台の車輛が、高速道路を駆け抜けるとみられる。帰還ラッシュは年明けとなる見通しだ。


【アルゼンチン】

■ペソ、一年で105%下落 Télamの記事
通貨ペソは対米ドルで、この一年に105%下落した。28日、為替市場は年内最後の取引を終え、1ドルは38.85ペソとなった。2017年の終値は18.92ペソで、一年を通じ大幅な下落となったことになる。今年7月、トルコの通貨安に引きずられる形でペソは大きく暴落し、その後は小康状態を保った。

■AAロサリオ就航は誤報 Rsario Vuelaの記事
アメリカン航空のロサリオ就航報道は、誤報だという。同社が公式に発表したものだ。ロサリオのメディアは、同社が来年12月から、マイアミとロサリオを結ぶ直行便を就航すると報じていた。しかし同社は、今の時点でこのような計画はなく、この時期に乗り入れを開始することはない、とした。

■イグアス、150万人達成 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の来園者数が、150万人の大台に乗った。28日、ブエノスアイレスから訪れた家族連れが、今年150万人めの来園者に認定された。同公園への来園者が年間150万人に達するのは初めてのことだ。今年の来園者数はすでに、過去年の最高記録を更新している。

■運転手の疲れ具合を調査 Télamの記事
交通省は、長距離バス運転手の「疲れ具合」を調査する。現在国内では、年末年始の旅行者、帰省者による混雑が起きている。長距離バスの運転もピークだが、運転手の過度の負担による事故を抑止するため、各ターミナルで同省の職員らが、運転手らが適切な休憩を取っているかなど調べるという。

■クロマニョンの悲劇から14年 Télamの記事
30日で「クロマニョンの悲劇」から14年となる。2004年のこの日、ブエノスアイレスのオンセにあったナイトクラブで火災があり、若者など194人が焼死した。犠牲者を追悼し、同じ過ちを繰り返さないため、この日にはこのナイトクラブの跡地近くで、追悼集会が予定されている。

■花火販売、15%減 Télamの記事
国内での花火販売は今期、15%減っているという。国内ではとくに年越し時、多くの人が花火を楽しむ。しかしこの年末、市場では花火の販売は昨年同期より大幅に落ちているという。国内経済が悪化したこと、花火の単体価格が上昇したこと、さらに安全面から自粛が呼びかけられたことが影響したとみられる。

■サンティアゴ、天日焼肉 La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、男性か天日で焼き肉をするはパフォーマンスを行なった。この地は夏の間、国内でもっとも高い気温を記録することが多い町だ。この日は気温が摂氏60度に達し、男性は路上にフライパンを置き、牛肉を焼いた。男性によると6~7分で食べられる状態となったという。

■BsAs、悪天候への注意 Télamの記事
気象機関はブエノスアイレス都市圏での悪天候や天候の激変に注意を呼びかけた。年末年始にかけブエノスアイレス、ラ・パンパ、サンタ・フェ州などは気温が高い状態で推移する。この気温の高さで大気の状態が不安定になり、局地的豪雨や強風などが起きるおそれがあるとしたものだ。


【エクアドル】

■ガラパゴス、花火禁止 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島では28日から、花火の使用などがすべて禁止された。議会側がこの禁止法案を可決したものだ。独特の生態系を持つこの諸島では、動植物の保全を最優先にするため、とくに動物を脅かすおそれがある花火の使用を全面禁止する。国内ではとくに年越し時、花火が多く使用される。


【コロンビア】

■第三国へ行く場合はパスポート免除 Caracol Radioの記事
第三国に向かうことを目的にコロンビアに入国するベネズエラ国民は、パスポート提示を免除するという。多くの難民流入から、コロンビアは入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけた。しかしコロンビアからほかの国に向かう場合、この提示について免除する方針を移民局が示した。

■マドゥロを燃やせ Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が燃やされる。国内各地では、年越し時に人形を燃やす習慣がある。これらの人形が市街に飾られているが、今年はマドゥロ大統領をかたどったものが人気だ。同政権の経済失政でコロンビアには、110万人のベネズエラ難民が身を寄せている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、軍に体制強化指示 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は軍に対し、体制強化を指示した。最大限の警告を発したもので、とくにコロンビア国境の警戒強化を指示した。1月10日に新任期に入る同政権だが、議会承認を受けられず憲法上の効力を損なうことから、コロンビアや米国から軍事的干渉を受けるおそれがあると警告したものだ。

■OEA、ポスト1月10日で協議へ El Comercioの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラの「ポスト1月10日」に向け、加盟国間の対応協議を行なう。ニコラス・マドゥロ大統領が新任期に入るこの日だが、議会承認を受けられず憲法上の効力を失う。同政権に批判的な各国は、この日をもって外交関係が凍結されるなどの見方を示している。

■国内、治安は危機的 Perfilの記事
ベネズエラ国内の治安は、内戦中の国々と同じレベルに危機的だという。NGO団体がまとめたもので、今年国内で起きた殺人件数は2万3047件にのぼるという。このうち7523件は、体制への抵抗運動の中での死亡例だ。人口10万人あたりの殺人数は81.4件と、ギャングが台頭した中米各国を上回り、地域最悪の数字となった。

■対外債務、GDPの159% Descifradoの記事
ベネズエラが抱える対外債務の額は、国内総生産(GDP)の159%に相当するという。国際通貨基金(IMF)が明らかにした数字だ。ベネズエラ経済の悪化は、長年にわたる過度の国外債務依存により起きたとされる。現在、約定通りの返済はすでに難しい状況にあり、すでに債務返済の滞りも報告されている。

■ウルグアイ、60%が定住希望 El Paísの記事
ウルグアイに逃れたベネズエラ難民の60%は、同国にとどまることを希望している。生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に逃れ、難民化している。ウルグアイに身を寄せる難民に対し調査したところ、60%は先行きの見えない自国に戻るよりは、ウルグアイに定住し生活したいと答えたという

■こんどはスリア州で地震 NTN24の記事
カラボボ州で27日、6度にわたる連続地震が起きたが、28日にはスリア州で地震が起きた。観測機関によると朝5時34分頃、カハ・セカの南西31キロを震源とするマグニチュード3.4、深さ5.0キロの地震が起きた。震源近くでは揺れを感じたが、人や建物への被害報告はないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OEA、ニカラグア停止手続き El Paísの記事
米州機構(OEA)は、ニカラグアの資格を停止する手続きに入った。ルイス・アルマグロ総裁は、現在のニカラグアの現状は、OEAが示す人権憲章に明らかに違反すると断じた。同国ではこの4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による国民、メディア、NGOに対する弾圧が報告されている。

■ボリビア、OEA批判 Télamの記事
ボリビアのエボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)を厳しく批判した。人権憲章に違反するとしてOEAのルイス・アルマグロ総裁が、ニカラグアの資格停止手続きに入った。モラレス大統領はこのOEAの姿勢は、単に米国政府の意向に沿っているだけで自主性がないと断じた。同様の批判をベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領も行なっている。

■イスラエルとの連携強化 El Universoの記事
1月1日にブラジル大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏と、イスラエルのネタニヤフ首相が会談した。リオデジャネイロで行われたこの会談で両者は、今後両国の関係をいっそう強めることで合意している。ネタニヤフ氏はボウソナロ新政権が、米国などに歩調を合わせ大使館をエルサレムに移転することに期待を示した。

■失業1220万人の中の就任 El Universoの記事
ブラジルの次期極右政権は、失業者1220万人を国内に抱えた中でのスタートとなる。1日にジャイル・ボウソナロ氏が大統領に就任するが、同国の統計機関は国内の失業者数がこの規模にのぼり、失業率は11.6%となったことを明らかにした。しかし低迷した国内経済は持ち直しの基調を示している。

■メキシコ、こども6人焼死 Caracol Radioの記事
メキシコでは、こども6人が死亡する火災が起きた。メキシコシティの東に位置するイスタパラタで、住宅から火が出たもので、懸命の消火活動が行われたが全焼した。この焼け跡から男児3人、女児3人と大人1人の、合わせて7人の遺体が見つかった。これらのこどもの親がどこにいるか、現時点で不明だという。

■エルサルバドル、殺人16%減 Prensa Latinaの記事
エルサルバドルでは今年、殺人件数が前年比で16%減ったという。同国警察が28日に明らかにしたもので、1月からの国内で起きた殺人の総件数は3297件と、前年同期の3922件から625件減った。人口10万人あたりの殺人は50件と、2015年の103件から半減した。同国政府は国を挙げて、犯罪抑止に取り組んでいる。

■火山犠牲者、198人確認 El Comercioの記事
グアテマラ、フエゴ火山の噴火による犠牲者198人の身元が、確認されたという。同国当局側が28日、明らかにしたものだ。この6月3日、大噴火にともない泥流が発生し、周囲の村落が被害を受けた。収用された遺体の身元の確認を、年内に終えることができたという。一方この噴火では、今も多くの不明者がいるとみられる。

■コスタリカ、薬物輸送船摘発 El Paísの記事
コスタリカ当局は、薬物を輸送していた船を摘発した。ケポスから81キロの太平洋上で摘発したもので、この船はコカイン500キロを積んでいた。この船にのっていたコロンビアの2人、エクアドルとニカラグアのぞれぞれ1人、合わせて4人を拘束している。この船は薬物を、北米方面に輸送しようとしていたとみられる。


【国際全般】

■米国中部、悪天候の影響 Caracol Radioの記事
米国中部では、悪天候の影響が多くの航空便に及んでいる。ネブラスカ州やノース・ダコタ州などでは大雪となり、このために空港の閉鎖などが相次いだ。航空情報を提供するウェブサイトによると、これまでに800便が欠航となり、6500便に遅れが出ている。アメリカン航空のハブであるダラス・フォートワースにも影響が出ているという。

2018.12.28

【ボリビア】

■放火、主犯格を逮捕 El D&iacuge;aの記事
サンタクルス県警は、11日に起きた選挙法廷事務所放火事件の主犯格の容疑者を逮捕した。エボ・モラレス大統領の再選出馬反対デモが暴徒化し、放火と略奪が行われたものだ。警察は防犯カメラの映像などから、主犯格と位置づけたフリオ・セサル・サウセド容疑者を特定し、逮捕した。

■テレフェリコ現場で事故 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線の工事犬場で事故があり、6人が負傷した。エスタシオン・セントラル駅では、新たに地下駐車場の建設が進められている。この現場でコンクリートを固める作業が行われていたが、その一部が崩落して作業員らが巻き込まれたという。現在4人が、病院で手当てを受けている。

■ポコアカ、トラックが転落 El Díaの記事
コチャバンバ県のポコアカで、トラックが10メートル下に転落する事故が起きた。このトラックは地域産のジャガイモを輸送していたが、同時に多くの人も載せていた。この事故で7人が死亡し、4人が負傷した。警察によると、このトラックのブレーキに異常が生じた可能性が高いという。

■名誉領事、有罪判決 La Razónの記事
在サンタクルスのホンジュラス名誉領事、イリス・グリセル・ベルリオス被告に有罪が言い渡された。同被告とその娘の2人は、70万ドルを詐取した詐欺容疑で逮捕され、起訴されていた。裁判所は2人の有罪を言い渡し、2人は収監された。この詐欺はワルネスの土地取引をめぐるものだった。

■1月18日、ペルーと協議へ La Razónの記事
ボリビアとペルーは、1月18日に大陸横断鉄道について協議する。ボリビア国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶ計画だ。両国の担当者らがペルー南部のイロで会合を開き、実現に向けた具体的協議を実施する。この計画について、ブラジルの政権交代の影響が懸念されている。

■ピライ川、3人が流される Correo del Surの記事
サンタクルス県のピライ川で、こども3人が流された。河川敷に遊びに来ていたこどもらは、この場で写真を撮ろうとした際、水に飲まれたという。3人のうち1人は救助されたものの、2人は下流で遺体で発見されている。現場はラ・アンゴストゥーラから、サマイパタ方面に入った地点だ。

■6つの川が氾濫 Página Sieteの記事
国内では6つの川が相次いで氾濫した。防災機関によると、ベニ県、ラパス県、コチャバンバ県で相次いで起きた事態で、とくにベニ県内では幹線道路の通行ができなくなっている地点もある。国内は2月にかけてが雨季のピークで、今季はエル・ニーニョ現象の影響で雨の降り方が極端化する可能性が指摘されている。

■オブラヘス、建物に懸念 Página Sieteの記事
ラパス、オブラヘスにある集合住宅の建物にヒビが入り、住民らが不安を高めている。「インマクラーダ・コンセプシオン」の建物の壁に、ヒビが入ったものだ。近くで別の建設工事が行われているが、この工事進捗と同時にヒビが広がっているという。住民や周辺の人々は、建物が倒壊するのではと心配している。

■オルーロ、狂犬病92%減 La Patríaの記事
オルーロ県では今年、狂犬病の発生が92%減ったという。同県は国内では、サンタクルス県に次いで例年、狂犬病発生件数が多い状態だ。しかし今年、この件数は大幅に減り、人が発症したケースはゼロとなっている。予防接種を集中展開するなどした効果が出たと保健局は分析している。

■58都市でカポラル El Deberの記事
世界58都市で、フォルクローレのダンス「カポラル」が踊られる。ボリビア文化を発信する「100%ボリビア」の企画で行なわれるものだ。ラテンアメリカ、欧州、北米など15か国の58都市で、1月13日に踊られる。カポラルは1969年に「トゥンデキ」をベースに国内で発祥し、カルナバルなどの花形のダンスとなっている。


【ペルー】

■バス同士が書面衝突 El Comercioの記事
リマとクスコを結ぶ道路で27日午後、バス同士の正面衝突事故が起きた。クスコ県アンタ郡のアヤビリ付近で起きたもので、Cetur社の便とWari社の便が衝突したものだ。この事故で双方の車輛の乗客ら14人が負傷し、病院に搬送された。事故当時双方の便は、スピードを出しすぎていたとみられる。

■次期クスコ知事、テレフェリコ反対 Gestionの記事
間もなく就任するジーン・パウル・ベナベンテ・ガルシア氏は、マチュピチュへのテレフェリコ(ロープウェイ)建設に反対の姿勢を示した。アグアス・カリエンテスと遺跡公園入口を結ぶこの公共交通の整備が計画されているが、同氏は景観を害することを理由に、反対の姿勢を示した。


【チリ】

■メトロトレン、夜間運行 BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)が運行するメトロトレンはこの年越し時、夜間に運転時間を延長する。サンティアゴと第6(オイヒンス)州都ランカグアを結ぶこの鉄道便は、年越し時の移動需要の増加に応え、1日午前2時まで運転時間を延ばす。このメトロトレンが夜間運行されるのは、サービス開始以来、初めてだ。

■プエルト・べラス、遊泳禁止 BioBio Chileの記事
夏の水浴シーズンを迎えた国内だが、第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・べラスでの遊泳は禁止となった。現地保健当局が明らかにしたものだ。このビーチでは、大腸菌群が検出され、遊泳に「不適格」判断したという。同局は随時検査を続け、検出量が減れば解禁する姿勢だ。


【アルゼンチン】

■日本との国交、120周年 La Nacionの記事
アルゼンチンと日本が国交を樹立して、今年で120周年となった。1898年、当時のホセ・エバリスト・ウリブル政権がこの国交を承認した。この13年前の1886年には、日本からの移民第一陣が国内に到達している。一方、第二次大戦時には両国は敵同士ともなった。11月末から行なわれたG20サミットで、両国トップは会談を行なっている。

■シェル、開発加速 Télamの記事
オイルメジャーのシェルは、ネウケン州のバカ・ムエルタの開発を加速させる。この地では新たな天然ガス、原油資源開発が進んでおり、同社は大きな役割を果たしている。同社は来年には、一日当たりの原油産出を4500バレルに増やせるよう、環境整備を進める方針をネウケン州側に伝えた。

■コルドバ州で浸水被害 Télamの記事
コルドバ州のミナ・クラベロでは局地的豪雨が降り、広い範囲が水に浸かった。27日、この地では一時間あたり108ミリと、「バケツをひっくり返したような雨」が降ったという。地域を流れる河川は一律に増水し、車が水没する被害も報告された。負傷者などの報告はないという。

■飲酒運転、罰則強化へ Télamの記事
フフイ州では飲酒運転が摘発された場合の、罰則が強化される。州議会が新たな法案を可決したもので、摘発された場合の罰金上限額が、これまでの3万3千ペソから、4万2千ペソに引き上げられたものだ。国内では依然として、飲酒運転が抑止に至らず、これが原因の事故も後を絶たない。

■こどもがサソリに刺される Perfilの記事
コルドバ州市内、こどもがサソリに刺されたという。26日午後、4歳の男児が靴を履こうとした際に、左腕を刺された。男児はすぐに市内の病院に搬送され手当てを受けたが、命に別状はないという。国内では農村部などでサソリの出現は珍しくないが、都市部では多くは見かけない。

■ジェットスマート、エル・パロマールへ iProfesionalの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港に、チリのLCCジェットスマートが就航した。同社はサンティアゴとの間の路線を一日1往復で運航する。この空港は2月から、LCCのフライボンディが拠点としており、2社めの乗り入れとなった。同社はアルゼンチン国内線運航の認可を受けており、この空港の拠点化を図る姿勢だ。


【エクアドル】

■コンドル、毒死だった El Comercioの記事
野生のコンドル「アミ」の死因は、毒物だった。今月12日、コトパクシ県のプヒリで死骸が見つかり、コロンビアのメデジンの施設で調べが進められていた。この結果、毒死であることが判明し、成分などから農薬の影響ではないかと結論づけられた。コンドルは個体数が減少し、絶滅の危機にある。

■エスメラルダス、緊急事態 El Universoの記事
エスメラルダス県は県内のエロイ・アルファロ、エスメラルダス、アタカメス、ムイスネの4地域に、緊急事態を発令した。この21日から23日にかけて、国内海岸は異常に高い波に見舞われ、これらの地域では住宅損傷など大きな被害を出した。県側はこの被害分析を進めており、国に対しても支援を求める方針だ。


【コロンビア】

■ドゥケ、ポンペオ氏と会談へ Télamの記事
イバン・ドゥケ大統領は、米国のマイク・ポンペオ国務長官と会談する。同長官は1月2日に国内を訪れ、両者の会談はカルタヘナ市内で行なわれる。コロンビアと米国は現在、とくに対ベネズエラ問題で連携を図っており、1月10日のマドゥロ政権「失効」後について、意見を交わすとみられる。

■ボゴタ、テレフェリコ開業 El Universoの記事
ボゴタでは27日、市内では初めてとなる都市交通型のテレフェリコ(ロープウェイ)が開業した。トランス・ミカブレと呼ばれるこの新システムは、全長3.5キロで、運賃は2300ペソとなっている。この開業式にはエンリケ・ペニャロサ市長も参列した。国内ではメデジンに、同様のテレフェリコがすでに整備されている。

■ボゴタ空港で浸水 Pulzoの記事
ボゴタのエルドラード空港の一部エリアが、水に浸かる事態が生じた。ターミナル内の水道管の破損で大量の水が噴き出したものだ。この事態で、同空港の36番、37番搭乗口付近が水に浸かり、一時運用が差し止められた。年末の混雑時期にあたっていたが、便の運航などに影響はなかった。

■日本、危険度引き下げ Carcol Radioの記事
日本の外務省は、国内のカリ、ブエナベントゥーラの危険度を引き下げた。同省は両都市について、渡航延期を勧告する「レベル3」としていたが、観光旅行自粛の「レベル2」に引き下げたものだ。同省はボゴタやメデジン、カルタヘナなど各地には注意喚起の「レベル1」を出している。

■失業率、8.8%に Caracol Radioの記事
国内の失業率はこの11月時点で、8.8%となった。国の統計機関DANEが明らかにしたもので、この数字は前年同月の8.4%から、0.4ポイントの悪化となった。失業率が高いのはキブド、イバゲ、ククタで、低いのはパスト、ペレイラ、ブエナベントゥーラとなっている。ボゴタ都市圏の失業率は9.8%だった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ZTE通じてスパイか Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、国民に対してスパイ行為をはたらいていたと報じられた。中国の電子機器メーカーZTEの利用情報を得て、情報を得ていた可能性があるという。同政権が導入した国民認識システムが悪用されたとみられ、マドゥロ政権はZTEに7千万ドルを支払った可能性もあるという。

■マドゥロ「準備は整った」 Descifradoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、新任期に対する準備は整った、とした。1月10日から新任期に入るが、同大統領は経済再生と汚職対策に全力を挙げる、と述べた。野党が多数を占める議会からの承認は得られず、同大統領の新任期は、憲法上の効力を失うことになる。

■公定レート、563.98Bsに El Nacionalの記事
中央銀行が定める公式な為替レートでは、1ドルは563.98ボリバール・ソベルノ、1ユーロは643.73ボリバールとなった。経済失政により通貨暴落が生じ、政府はこの8月20日に実質デノミを実施したが、暴落に歯止めはかかっていない。最高額紙幣500ボリバール札は公式レートでも、1ドルに満たない価値となっている。

■ガソリン不足、依然続く Portafolioの記事
首都カラカスでのガソリン不足は、依然として続いている。ガソリンスタンドの前には、給油を待つ長い車列が続いている状況だ。産油国のベネズエラだが、経済問題から産油体制が陳腐化し、現在は第二次大戦以前の水準まで落ち込んでいる。国内では断続的にガソリン不足、涸渇が繰り返されている。

■最低賃金の67.2倍必要 Perfilの記事
ベネズエラ国内では食事だけで、最低賃金の67.2倍の収入が必要となるという。経済失政による物資不足とハイパーインフレ、通貨暴落が続いている。CENDASによる労働者生活環境調査で、標準家庭は月に12万1719ボリバール・ソベルノが必要で、最低賃金の67.2倍相当となった。

■北部で6度の地震 Caracol Radioの記事
国内では27日朝にかけ、北部で6回にわたり地震が起きたという。観測機関によると地震の震源はカラボボ州付近で、最大のものは午前5時に発生したマグニチュード4.9の地震だ。地震による被害報告はないが、相次ぐ揺れに不安が広がっている。国内ではこの8月21日、M6.9の地震が発生した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■人権状況、改善なし La Prensaの記事
国連人権高等弁務官事務所は、ニカラグアの人権状況に「改善はない」と判断した。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧を加えている。国連機関は同国の状況に憂慮を示したが、オルテガ政権は国連ミッションをも国外に追放する措置をとっている。

■アルマグロ、ニカラグアに圧力 El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ニカラグアへの圧力を強めた。反政府行動が続く同国では、ダニエル・オルテガ政権による国民やメディア、NGO団体への弾圧が増している。アルマグロ総裁はオルテガ政権に対し「自らの過ちを認めるべき」と語りかけ、米州機構の人権憲章を遵守するよう求めた。

■2019年の経済は好感 El Universoの記事
2019年のラテンアメリカ全体の経済は、好感が持てるという。国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)が予測したものだ。地域内各国の経済は堅調で、この年の堅実な成長が望めるとした。一方、米中間の対立など外部要因の不安要素はあるとも指摘している。ベネズエラ、ニカラグア、アルゼンチンについてはマイナス成長と予想した。

■ウルグアイ、5万人来訪 Repúblicaの記事
ウルグアイを先週末、5万人の外国人観光客が訪れたという。リリアン・ケチチャン観光相が明らかにした数字だ。クリスマス休暇で、とくに隣国アルゼンチン、ブラジルから多くの観光客が国内を訪れた。プンタ・デル・エステやコロニア、そしてモンテビデオなどが観光客で賑わったという。

■パナマ観光客、5.4%増 Radio la Primerismaの記事
パナマを今年訪れた外国人観光客は、前年に比して5.4%増加したという。とくにクルーズ船寄港による観光客の入国や、昨年国交を樹立した中国からの観光客の来訪が増加した。一方、パナマ国民の国外渡航は17.9%、国内在住外国人の国外訪問は31.7%のマイナスとなっているという。

■パラグアイ、マクドの自動化店舗 Ñandutiの記事
パラグアイに、自動化されたマクドナルドの店舗が設けられた。同国でフランチャイズ展開する企業が明らかにしたものだ。窓口でパネルを使用し利用者がメニューを選択し、支払いまでを済ませるシステムが、アスンシオンの1店舗に導入されたという。同チェーンはパラグアイに進出して、今年で22年となった。

■砂糖26キロを摘発 Contacto Hoyの記事
パラグアイの税関は、密輸された砂糖26キロを摘発した。同国警察の対密輸の部局が明らかにしたものだ。これらの砂糖は、ブラジルから違法に持ち込まれたもので、同国中部のサンロレンソで押収された。南米各国間では、さまざまな物品の密輸が現在、国境を越えた問題となっている。

■ベリーズ、殺人143件 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズ国内で今年発生した殺人件数は、143件だという。同国警察が明らかにした数字だ。昨年の年間殺人件数は142件で、数日を残してこの数字を上回ったという。過去もっとも殺人件数が多かった2012年の145件にも迫っている。国内ではとくに、ギャング組織による殺人が多く報告されている。

■男性器切断、22件 La Prensaの記事
ホンジュラスでは今年、癌の治療のため男性器を切断、除去手術を受けた人は、22人にのぼるという。専門医が明らかにした数字だ。こうした癌発症で手術を必要とした男性の年代は、18歳から44歳と、比較的若い世代に集中している。多くの人は、手術の半年前には症状が出ており、医師は男性に自身の性器の変化に留意するよう呼びかけた。

2018.12.27

【ボリビア】

■パンド県でも闘争 La Razónの記事
野党は、「空白」となっていたパンド県でも社会闘争を行なう。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が憲法に抵触するとして、阻止するための闘争が国内各地で行われている。パンド県だけはこの動きがないが、野党側は同県でもこの運動を展開し、市民にこの問題提起を行なう方針を示した。

■アギナルド協議、強制終了 La Razónの記事
政府側はアギナルド(クリスマス手当)についての協議を、一方的に強制終了した。政府は今期、アギナルドの倍払を雇用者に課したが、その支払いは3月までの期間中とした。一括支払いを求める有力労働組合連合COBと協議をもったが、政府側はこの決定事項を伝えるだけで一方的に打ち切ったという。

■コチャバンバ農業被害 La Razónの記事
コチャバンバ県で川が溢れ、農業に大きな被害が生じた。この事態が生じたのは同県の熱帯地方で、チャパレ川とチモレ川が増水し、氾濫したという。バナナや柑橘類といった果物を中心に、甚大な被害が出ていると地域行政側が明らかにした。国内はこれから2月にかけてが雨季のピークとなる。

■チュキサカ県でも雨被害 El Díaの記事
チュキサカ県でも局地的大雨や降雹による被害が生じている。ヤンパラエスでは大量の雹が降り、住宅や農作物などに大きな被害が生じた。さらにシジャ・オルコ、ソフチでも大雨でやはり農作物に被害が生じた。県側によるとこれらの地域で、何らかの被害をこうむった世帯は500にのぼるという。

■クリスマス、犯罪が増加 La Razónの記事
この24日から25日のクリスマス時期、国内では犯罪が大きく増えたという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。窃盗や暴力などの犯罪被害件数がこの両日166件発生した。この数は2017年同時期に比して43%もの増加となっている。同大臣はとくに女性が被害にあう事件が急増したと指摘した。

■キヌア輸出、1億ドル La Razónの記事
ボリビアからのキヌア輸出は今年33万トン、金額にして1億ドルに達したという。ホウレンソウと同じアカザ科のキヌアは、栄養価の高さで知られる穀物だ。今年は新たに、中国市場にこの作物が輸出されている。国内での生産は、アンデス高地のラパス、オルーロ、ポトシ県に集中している。

■コビッハ、新生児が生き返る Página Sieteの記事
パンド県都コビッハの病院で、死産とみられた新生児が、生き返ったという。ロベルト・ガリンド病院の分娩室で、妊婦が分娩中に死亡した。このこどもの動かない状態で生まれ、箱に入れられたが突然その後鳴き声を上げたという。新生児は仮死状態から蘇生したとみられる。一方、病院側の注意認識不足を指摘する声もある。

■UTO、定員増やす La Patríaの記事
オルーロ工業大学(UTO)は新学期、入学定員を増枠するという。同大学の2018年の定員は4000人だったが、来年度は4410人と、5.5%増やす。同大学は名前の通り、エンジニアの育成に定評があり、国内外でこうした需要が増していることから、定員を増やすことを決定したという。

■BCP、カフェ併設店 Pág;ina Sieteの記事
大手銀行バンコ・デ・クレディト(BCP)は、ラパスでは初めてのカフェ併設店を設けた。市内のソナ・スールにある店舗に、カフェを設けたものだ。同行はこの業態店を通じ、銀行をより利用者に身近に感じてほしいとしている。同社は1年前、サンタクルスで同様業態店を設けている。

■ロコト入りビール発売 Página Sieteの記事
国内で、ロコト入りのビールが発売となった。トウガラシの一種であるロコトは、国内やペルーなどで広く使われる。この辛い成分を含んだビールを、Ceart SRL社がラパス、コチャバンバ、ポトシ、チュキサカ、サンタクルスの5県で発売した。国内ではキヌア、ハチミツ、コカ葉入りなどのフレイバービールの発売が相次ぐ。


【ペルー】

■フヒモリ氏、集中治療室に El Telégrafoの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏が、集中治療室で手当てを受けているという。入院している病院側が明らかにしたものだ。同氏への恩赦は取り消されたが、健康問題から現在も入院加療中だ。このクリスマス以降、循環器系の状況が悪化し、医師は同氏がきわめて重篤な状態にあると語った。

■クエラップ、大幅値上げ La Repúblicaの記事
アマソナス県のクエラップ要塞の入場料が2019年1月から、大幅に引き上げとなる。文化行政側が明らかにしたもので、大人一人の入場料は現行の20ソルから50%上がり、30ソルとなる。学生も10ソルから15ソルに値上げだ。一方、12歳未満のこどもなどについては2ソルのまま据え置きとなる。

■マリファナ合法販売まで1年 Gestionの記事
国内でのマリファナ(大麻草)り合法販売は、1年後には実現しそうだという。専門家のフアン・ホセ・ガルシア氏が明らかにしたものだ。緩和ケアなどに限り、この合法化が図られる見通しだが、法的そして実務的環境が整い、1年後には実現する見通しであるとした。南米各国で部分的合法化が進んでいる。

■アレキパ空港に不満 Correo Perúの記事
アレキパのロドリゲス・バリョン空港の今後に対する不満が、表された。県選出の議員が、この空港など地方空港を管理する管理会社に申し立てたものだ。国内第二の都市の空港でありながら、今後に向けた空港政策が明確に示されておらず、必要な投資が行われていないと指摘したものだ。

■鶏肉で100人が中毒 La Repúblicaの記事
カジャオで、鶏肉料理店の料理で合わせて100人が、集団食中毒を起こしたという。「エル・クリソリート」が提供した料理ポリョ・ア・ラ・ブラサを食べた人々が、腹痛や嘔吐などの症状を起こしたものだ。今のところ原因菌は特定されていないが、当局側はこの料理店に営業停止を命じた。

■ビジャ・エルサルバドルでリンチ La Repúblicaの記事
リマのビジャ・エルサルバドルで24日、路上でリンチが行われた。地域にある鶏肉店から16歳の少年が盗みをはたらこうとした。この少年は店の関係者や通行人に取り押さえられ、服を脱がされた上で暴行を受けたものだ。インディヘナ(先住民)以来の考え方で盗みは重罪で、こうしたリンチは珍しくない。


【チリ】

■花火、犬連れは避けて BioBio Chileの記事
サンティアゴ、サンベルナルドの行政が市民に対し、花火鑑賞の際に犬連れはやめるよう呼びかけた。年越し時、国内では各地で花火大会が予定されている。しかしこの花火の音に、犬などのペットが大きなストレスを抱えるとして、トラブルを避けるため会場に犬などは連れ込まないよう呼びかけた。

■サンティアゴ空港、新検査場 BioBio Chileの記事
サンティアゴの空港に、新たな検査場が設けられ、稼働し始めた。荷物のX線検査などを行なう検査場で、この増設で出国者やラパ・ヌイ(イースター島)に向かう便の出発前の混雑が、大幅に緩和される見通しだという。現在同空港は、クリスマスから年末年始の繁忙期に入っている。


【アルゼンチン】

■メンドサ、モノレール計画 Mendoza Onlineの記事
メンドサ市内に、モノレールを整備する計画が示された。この計画は2013年、公共交通のフォーラムで提言されたものだが、これがさらに進化させた計画が示された。市内の交通は自動車への依存度が高く、環境面を含めた影響を抑えるため大量輸送機関の整備が必要とされた。示された計画では6つの駅を結ぶモノレールが提案されている。

■ジェットスマートに認可 Portal de Turismoの記事
チリのLCC、ジェットスマートに国内線運航の認可が下りた。同社はチリ国内線と、ペルーへの国際線を運航しているが、アルゼンチンへの国際線運航だけでなく、国内線の運航認可も得たという。子君内ではアンデス航空のLCC化から、フライボンディ、ノルウェージャン・エアとLCCの参入が相次いでいる。

■航空の組合、デモ行進へ Cronistaの記事
国内の航空分野の労働組合が27日、ブエノスアイレスの中心部でデモ行進を行なう。国内にはLCCの参入が相次ぐが、LCCの職員らの労働組合結成、活動が不当に制限されていると各組合は訴えている。LCC各社と労働行政に対し、労働者の権利を守るよう訴えるべく、5月広場に向けた行進を行なう。

■AFIO、新たな委員会 Télamの記事
政府の連邦歳入局(AFIO)は、新たな委員会を立ち上げる。マネーロンダリング抑止やテロ組織の資金源を断つ取組などを行なう「ロンダリング行動・テロ資金抑止委員会」を設けたものだ。金融面などにおいて、資金洗浄やテロ活動は国境の垣根を超えており、これに国際社会と連携して備えるという。

■こどもの飢餓が増加 El Intransigenteの記事
国内では、飢餓に瀕するこどもの数が増えているという。アルゼンチンカトリック大学(UCA)が調査結果をまとめたものだ。これによると国内のこどものうち、飢餓に瀕する割合は13.0%だという。この数字は12年前は9.6%で、明らかに状況が悪化しているとした。

■国立美術館、来館60万人 Télamの記事
ブエノスアイレスの国立美術館に来館した人の数は今年、60万人に達した。同施設側が明らかにしたものだ。今年同館では、ウィリアム・ターナー展と、イタリアローマ美術館の所蔵品の特別展と、2つの重要展が開催された。この効果もあり、来訪者は前年より14万人も増えたという。


【エクアドル】

■高波被害、574人 El Comercioの記事
太平洋岸で発生した高波で、国内では合わせて574人が被災したという。21日から23日にかけ異常に高い波が押し寄せ、海岸の住宅などの損傷、損壊が相次いだ。とくにエスメラルダス県のスアや、エル・オーロ県のハンベリ島などで被害が大きい。マナビ県のクルシタでも、住宅一棟が倒壊したことが明らかになった。

■6人、酸により火傷 El Comercioの記事
グアヤキルのBRT、メトロビアのバス停で、待っていた6人が酸性の液体で火傷を負った。この事件が起きたのは6月25日通りのバス停だ。乗客の一人が持ち運んでいた酸性物質が漏れ、これらの6人に触れたという。メトロビアでは、こうした危険物質の輸送は禁じられている。

■TAME機、燃料漏れ El Universoの記事
TAMEの旅客機から、燃料が漏れる事故が起きたという。同社が明らかにしたもので、この事態が生じたのは23日、グアヤキルからキトに向かう便だ。ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で離陸を待っていたこの機体からジェット燃料が漏れ、乗客らが一時避難したという。同社側は原因などについては調査中としている。

■レベンタドール、活発な状態 El Comercioの記事
キトの東90キロにある、レベンタドール火山は依然として、活発な状態を維持している。観測機関が明らかにしたもので、26日時点でも火口からは噴煙が上がり、火山周辺では火山灰が降っているという。2002年から活発な活動を断続的に繰り返しているこの火山だが、火口周辺に集落などはない。

■紫外線への注意呼びかけ El Comercioの記事
気象機関は国内に、紫外線への注意を呼びかけている。26日、国内にアナウンスされたもので、首都キトを含むシエラ(アンデス)北部地域で、異常な強さの紫外線となっているという。市民に対し肌の露出を控え、サングラスや日傘を使用するなど、自身を守る方策をとることを推奨している。


【コロンビア】

■エチオピア航空が就航か Aviacion21の記事
アフリカの航空大手、エチオピア航空が新たに、ボゴタに乗り入れる可能性があるという。同社がこれを打診し、現在民間航空局が審査しているという。アディスアベバとの間の路線ができれば、国内とアフリカを結ぶ初めての直行便となる。またLCCのノルウェージャン・エアも、国内就航に意欲を示している。

■男女、就労の格差 Caracol Radioの記事
国内の労働市場では、男女間に明らかに就労機会の格差があるという。副大統領府が明らかにしたもので、失業者の割合では女性が、男性よりも70%も多い状態にある。男性の失業率は7.2%であるのに対し、女性の失業率はこれより5ポイント高い12.3%だ。労働市場における男性優遇が、今も続いている実態だという。


【ベネズエラ】

■クーデター未遂で有罪 El Comercioの記事
司法は、クーデターを企てた軍人と退役軍人らに、有罪を言い渡した。この軍人と元軍人らは、2014年にニコラス・マドゥロ政権から権力を奪い取ろうと画策したという。政府側はこの計画に、マドゥロ体制打倒を目指す米国やコロンビアなどの国々があったと主張していた。

■野党、代替案を模索 Venezuela al Díaの記事
野党は、代替案を模索している。1月10日にニコラス・マドゥロ大統領は新任期に入るが、野党が多数を占める議会は新任期を承認せず、憲法上の効力を失う。国際社会の中でこの失効を支持する声が高まる中、この日以後のベネズエラの政権をどうするか、野党間で協議が続いているものだ。

■難民、3年後には820万人 Informe21の記事
ベネズエラ難民の数は、3年後には820万人に達する可能性があるという。世界移民機関が明らかにした数字だ。生活困窮から多くの国民が国外に流出し、ラテンアメリカ各国で難民化している。現時点でこの数は230万人だが、3年後には4倍近い820万人まで増える可能性があると試算した。

■ベネズエラでの生活は不可能 El Carabobeñoの記事
スペインの大手メディア「ABC.es」は、ベネズエラでの生活は不可能、と伝えた。国内では経済失政による物資不足とハイパーインフレ、そして通貨の暴落が起きている。主要な食料品、日用品の多くが涸渇状態で、しかもすべての品目の価格が上昇し続けている状態だ。同メディアは現政権に、国民生活を立て直す力はないと断じた。

■難民、売乳生活 Version Finalの記事
ベネズエラ難民のためには、生きるために母乳を売る女性も少なくないという。生活困窮から国外に逃れ、ラテンアメリカ各国で難民化する事態が生じている。しかし身を寄せた国々でも安定した職を得られず、乳児を抱えた母親の中には母乳を売り、家族の生計を立てるケースがあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■CIDH、ニカラグア報告 El Nuevo Diarioの記事
米州人権委員会(CIDH)が、ニカラグア国内の人権状況について報告した。国内機関の報告をまとめたもので、この4月から続く反政府デモに対する、ダニエル・オルテガ政権による弾圧の実態をつぶさに指摘している。同政権は政権に批判的なメディアを閉鎖させ、さらにNGO団体を解散に追い込むなどしている。

■野党議員、拉致を告発 El Diarioの記事
ニカラグアの野党は、所属議員が拉致されたと告発した。CxR所属の男性議員が、国内北部の病院で妻の出産を待っていたところ、突然警察官らに連れ去られたという。逮捕理由などは一切明らかにされておらず、同党は国家権力による人権蹂躙と指摘している。同議員、同党はダニエル・オルテガ政権への批判を続けていた。

■ネタニヤフ氏、ブラジルへ Télamの記事
イスラエルのネタニヤフ首相が、ブラジルを訪れる。1月1日、ブラジルでは極右のジャイル・ボウソナロ新大統領が誕生するが、同氏はイスラエルとの関係強化を図る。しかしネタニヤフ氏の訪問は今週で、就任式には参列しない。米国のドナルド・トランプ大統領も、就任式には参列しない見通しだ。

■ドッグレースを禁止 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、国内での「ドッグレース」を全面禁止する方針だ。この禁止を定めた法案を、議会に提出したものだ。ドッグレースに出場する犬は、レースに勝つためさまざまな薬物を投入され、「健全な状況」ではないことが指摘される、動物愛護の観点から、このレースを看過できないと判断した。

■ジャグジーが原因で火災 El Paísの記事
ウルグアイの観光地、プンタ・デル・エステのコンドミニアムで、ジャグジーが原因で火災が起きた。現場となったのはビアリッツ通りに面する「シーズンタワー」で、ジャグジーの設備の漏電が原因で火災となったという。建物内にいた100人が避難したが、火災はすぐに消されボヤで済んだ。

■ウルグアイ、来訪客330万人 Repúblicaの記事
今年1~11月にウルグアイを訪れた外国人観光客は、330万人となったという。リリアン・ケチチャン観光相が明らかにした数字だ。この数字は、前年同期比で4%のマイナスだという。またこの観光客の実に6割は、アルゼンチン国民が占めている状況で、南米以外からの観光客の割合は小さい。

■パラグアイ、婚姻増 Ultima Horaの記事
パラグアイでは今月に入り、婚姻件数が増加しているという。市民登録局が明らかにしたものだ。2017年は年間婚姻件数が2万155件だったが、このうち12月は3241件を占める。国内では毎年、12月に「駆け込み結婚」をするカップルが多く、この月に件数が増加するのは毎年の傾向でもあるという。


【国際全般】

■ベネチア、入域税 El Paísの記事
イタリア北部の観光都市ベネチアでは、新たに「入域税」が導入される可能性が高まった。多くの観光客が訪れるこの町だが、市内のホテルなどに宿泊しない観光客に対し、2.5~5ユーロのチケット購入を義務づけるというものだ。カプリ島などで導入されている入島税の町版で、この週末までに結論が出される。

2018.12.26

【ボリビア】

■ホンジュラス名誉領事逮捕 Télamの記事
在サンタクルスのホンジュラス名誉領事、イリス・グリセル・ベルリオス容疑者が逮捕された。市内の文化機関で働く同容疑者だが、70万ドル相当の現金を詐取した詐欺容疑で同県警に逮捕された。県警によると、同氏の詐欺行為について、以前から複数の相談が寄せられていたという。

■21F運動の闘争、一時休止へ La Razónの記事
21F運動による社会闘争は、一時休止にはいるという。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる同運動は、サンタクルスとタリハでハンガーストライキなどを続けていた。年末年始は当面この闘争を中断し、年明けから規模を拡大して行なうことを明らかにした。ラパスやコチャバンバでも新たな闘争を繰り広げるという。

■政府、「融通」姿勢を堅持 La Razónの記事
政府側は「融通が利く」姿勢を堅持した。政府はアギナルド(クリスマス手当)の倍払を今季、雇用者に義務づけたが、半分については来年3月まで支払いを猶予するとした。有力労働組合連合COBがこれに反発し、政府との協議の場を設けたが政府側は態度を変えなかったという。この措置は、来年の選挙対策との見方が強い。

■ガス、10億ドルの歳入 Correo del Surの記事
政府は来年、天然ガスと尿素で、合わせて10億ドルの歳入を得られるとの見方を示した。政府は国内天然ガス資源を国有化しており、この資源をもとに尿素を精製する工場をコチャバンバ県のブロブロに設けた。この輸出などで、8~10億ドルの国としての収入が得られる見通しであることを明らかにした。

■アルゼンチン女性、32年ぶり保護 Los Tiemposの記事
アルゼンチン、ラ・プラタで32年前に行方不明となっていた女性が、タリハ県のベルメッホで保護された。現在45歳になるこの女性は、人身売買の犠牲になりボリビアに連れてこられたとみられる。この女性は9歳の娘を抱えており、母子は公的施設に一時避難した。近く、アルゼンチンに帰国する見通しだという。

■オルーロ県、新橋が開通 La Razónの記事
オルーロ県のトレドで、新しい橋が開通した。この橋は政府が240万ドルを投じて建設したコンクリート製で、この地域の6つのコミュニティへの新たなルートとなる。デサグアデーロ川にかかるこの橋の開通式典には、同県オリノカ出身のエボ・モラレス大統領も参列した。

■都市ガス利用、9万世帯 El Díaの記事
国内の世帯のうち、都市ガスが利用できるのは9万世帯だという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにした数字だ。国内では都市ガス整備は遅れており、今も多くの世帯では家庭エネルギーは液化天然ガス(GLP)に頼る。ラパス、コチャバンバ、サンタクルスといった都市圏だけでなく、オルーロやタリハなど地方都市でも現在、整備事業が進められている。

■帝王切開が急増 Página Sieteの記事
国内では、帝王切開で出産する女性が、急増しているという。世界保健機関(WHO)が明らかにしたものだ。今年の国内での帝王切開による出産数は、10年前の2008年と比較し、実に71%もの増加を示している。同機関はボリビアでは、「不必要な手術」が行われている可能性もあるとして、警報を発した。

■ビクーニャ毛、414キロ産出 La Patríaの記事
オルーロ県では今季、414キロのビクーニャ毛が産出されたという。ビクーニャはアンデスに棲息する4種類のラクダ類の一種だ。その毛はカシミアよりも細かく、欧米などの市場で高く取引される。リャマ飼育が一般的な国内だが、この毛をとるためのビクーニャ飼育例も増えている現状だ。

■アウカパタ、2人が生き埋め Página Sieteの記事
ラパス県ムニェカス郡のアウカパタの鉱山で、2人が生き埋めになっているという。リェカ川沿いのこの鉱山に、溢れた川の水が入り込み、この事態に至った。この鉱山で産出された鉱産物を盗みに入った2人が、生き埋めになったとみられ、今も安否は分かっていない。


【ペルー】

■アレキパ市長、トランビア推進 Correo Perúの記事
アレキパのオマル・カンディア市長は、トランビア(路面電車)整備を推進する姿勢をあらためて示した。選挙戦中から主張しているこの整備について、交通のエンジニアが市内交通政策や市民への利点が低いと指摘した。カンディア市長は、現状では交通政策としてトランビア以上のものはないと、この指摘を否定した。

■タカナクイ、ケンカ祭り El Comercioの記事
クスコ県チュンビビルカス郡の村、タカナクイでは「ケンカ祭り」が開幕した。この祭は、村人らが互いを殴り合い、流れた血を大地神パチャママに捧げるという、インディヘナ(先住民)伝統の行事だ。12月上旬からおよそ1か月間祭が続くが、このハイライトとなる殴り合いがこのクリスマス、行なわれた。


【チリ】

■メトロで人身事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線で25日、人身事故が起きた。同路線のフランクリン駅の軌道上で人が列車と接触し、死亡したという。この事態のため、同路線は一部区間で運転を取りやめている。この駅で同路線と並行する6号線は、通常通り動いている。今の時点で、事故、事件、自殺のいずれかは分かっていない。

■23歳男性が溺死 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のコリプリで、23歳の男性が溺死したという。クリスマス休暇に家族とともにこの地を訪れたこの男性は川で遊泳したが、この際に流されて溺れたものだ。消防が出動し捜索したが、この男性は下流域で遺体で発見、収容された。


【アルゼンチン】

■ネウケン、クリスマス停電 La Mañana Neuquénの記事
ネウケンは停電の中のクリスマスとなった。同州都では24日夜から広い範囲で、送電が途絶える状態となった。電力会社Edersaによると、送電の上の技術的トラブルが生じたため起きた事態だという。送電は段階的に再開され、25日午前2時20分には全面再開となったという。

■マクリ、クリスマスメッセージ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領はSNSを通じて、国民へのクリスマスメッセージを送った。この中で同大統領は今年国内が「大きな困難」に直面したことに触れ、国民総意でこれを乗り切ろうと呼びかけた。今年7月、トルコの通貨安を引き金にペソが大幅下落し、経済に大きな翳を落とした。

■チュブ、クリスマス中毒 La Nacionの記事
チュブ州では、クリスマスの食事を通じた集団食中毒が発生した。この事態が起きたのはトレレウの住宅地だ。自治会が食事会を開いたが、この食事を通じて食中毒が広がり、40人が腹痛や発熱、おう吐などの症状を示した。今の時点で原因となった食材や原因菌は特定されていない。

■モロン、クリスマスにデモ Agencia Novaの記事
ブエノスアイレス、モロンの住民らがクリスマスのさなか、デモと道路封鎖を行なった。この地にあるエル・パロマール空港がこの2月から、旅客運用され、地域では騒音への反発が強まっている。こうした中、この空港近くに5つ星ホテルが進出する計画が浮上し、住民らがこれに怒りこの行動に出たものだ。

■外国人の航空便利用、11%増 La Voz Interiorの記事
国内の空港を発着する航空便の外国人利用者はこの10月、前年同月比で11%増えたという。民間航空局が明らかにしたもので、この月に国内に到着した外国人は24万5千人だった。国際線の入国者の実に45%を外国人が占めた計算になるという。国内ではLCC参入が相次ぎ、航空路線網が急拡大している。

■警察官ら、襲われる Télamの記事
ラ・プラタで、警察官1人と市の職員1人が、襲われる事態が生じたという。クリスマスのパーティが暴徒化した事態を鎮静化しようと駆けつけたこの2人が、逆に参加者らに襲われたものだ。この2人は負傷し、さらに駆けつけた警察官らがゴム弾を使用し鎮静化を図る事態となったという。


【エクアドル】

■高波、169人が被災 El Comercioの記事
太平洋岸で発生した高波で、169人が被災し、住宅など93棟が損傷を受けたという。22日から24日にかけて、コスタ(海岸)は異常に高い波に見舞われた。とくにエスメラルダス県のスアと、エル・オーロ県のハンベリ島で被害が大きい。当局側によるとこの事態による死者はいないが、1人が負傷したという。

■ホテルでボヤ騒ぎ El Universoの記事
グアヤキル中心部のホテルで、ボヤ騒ぎがあった。10月9日通りとガルシア・モレノ通りの角にあるホテル、オーロ・ベルデで25日、煙が上がった。この事態で消防が出動し、ホテルの宿泊客らが一斉に避難する事態となった。この煙は、サウナで使用されている器具の不具合から生じたもので、火は出なかったという。

■ジェットブルー、チケット販売開始 El Universoの記事
米国のLCC、ジェットブルーが、グアヤキル路線のチケット販売を開始した。同社は来年2月から、フロリダ州のフォート・ローダーデール空港とグアヤキル空港を結ぶ路線の運航を開始する。このチケット販売を、同社はウェブサイト上で開始した。最低運賃は184ドルという設定になっている。

■国産カカオ、ブランド化 El Universoの記事
国産カカオについて、新たにブランド化を図るという。生産者団体と、輸出業の団体が明らかにしたものだ。国産のカカオは高品質、無農薬栽培などで知られ、とくに欧州のチョコレートメーカーなどから引き合いが強い。この価値をさらに高めるため、国産の高品質カカオに新たなブランドを導入するという。


【コロンビア】

■ポパヤンに新空港 Reporturの記事
国内南部のポパヤンに、新空港ターミナルが建設されるという。航空行政側が明らかにしたもので、420億ペソを投じるこの空港は、来年じゅうに着工される。新空港は最大5500平方メートルのターミナルを持ち、高さ33メートルの管制塔も併設される。現在、同空港を発着する定期便数は限られる状況だ。

■テレフェリコ、衝突事故 La FMの記事
ボゴタのモンセラートのテレフェリコ(ロープウェイ)が、衝突事故を起こしたという。24日17時頃、この交通機関のゴンドラがモンセラート山にぶつかったものだ。ゴンドラのガラスにヒビが入るなどし、外国人14人を含む28人が負傷した。


【ベネズエラ】

■1月10日の政権不在、国際認識に 2001の記事
国際社会はこの1月10日にベネズエラは、政権不在になると認識しつつある。ニコラス・マドゥロ大統領はこの日新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を受けられず、その効力を失う。政権に批判的な国々は、この日をもって外交関係を凍結する姿勢を強めており、この見方が国際社会に広がりを見せている。

■ペレス元大統領が死去 Noticia al Díaの記事
元大統領のカルロス・アンドレス・ペレス氏が25日、88歳で死去した。同氏は1974~79、1989~93年の2度にわたり大統領を務めた。原油開発と輸出による、国の財政基盤を作ったが、退任後の1997年には汚職疑惑で有罪となった。マイアミの病院で治療を受けていたが、呼吸器の問題で死去したという。

■パン・デ・ハモン、ユカで El Nacionalの記事
国内では「パン・デ・ハモン」(ハムのパン)を、ユカ(キャッサバ)でつくる試みがなされた。このパン・デ・ハモンは、国内ではクリスマス時期に広く食べられるものだ。しかし現在、経済問題から原料の小麦粉が入手困難となり、代わりに国内で生産されるユカを使用するものがつくられたものだ。

■最高額紙幣、キャラメルも買えず Venezuela al Díaの記事
国内で発行されている最高額紙幣、500ボリバール・ソベルノでは、キャラメル1個を買うこともできない。この8月20日に実質デノミが行われ、この紙幣が導入された。しかし以後も通貨暴落とハイパーインフレが続き、この最高額紙幣の価値は、公式レートでも1ドルを下回る状況となった。

■メトロ2号、また窃盗被害 El Universalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)2号線は25日、また窃盗被害で運転が困難となった。運営側によると、マメラ駅とルイス・ピネダ駅の区間の銅線が何者かに盗まれ、この区間の運転ができなくなったものだ。同様の事態は今月、1号線でも起きたばかりとなっている。同路線はまだ、運転を回復していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、340人逮捕 Télamの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、クーデター未遂で340人を逮捕したと発表した。同国ではこの4月から反政府行動が続くが、同政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧を加えている。このクリスマスにも厳戒態勢をとり、デモの芽をすべて摘んだ。同政権はメディアやNGO団体への弾圧も続けている。

■コスタリカ、ニカラグア危機を訴える El Nuevo Diarioの記事
コスタリカ政府は国連に対し、ニカラグア危機を訴えた。カルロス・アルバラード大統領が直接言及したもので、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権による国民、メディア、NGO団体への行き過ぎた弾圧が続き、同国の人権が危機に瀕しているとしたものだ。一部のニカラグア国民がすでに流出し、今後難民が生じる可能性も指摘されている。

■国境なき記者団、ニカラグアに警鐘 El Nuevo Diarioの記事
国境なき記者団は、ニカラグアに警鐘を鳴らした。ダニエル・オルテガ政権は、政府への厳しい批判を続けてきたメディア「100% Noticias」を閉鎖に追い込み、オーナーを逮捕した。同記者団はこの事態が、報道及び表現の自由を著しく損なうものであると断じ、ニカラグア国内の人権状況に警鐘を鳴らした。

■オルテガ政権、記者にスパイか El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権が、国内メディアの記者らに対し、スパイ行為をはたらいているとの指摘がなされた。人権団体CPDHが指摘したもので、政府が国内メディアをコントロールしようと、この行為に及んでいる証拠もあるという。同政権は批判的報道を続けた「100% Noticias」に弾圧を加えたばかりだ。

■法王、2か国に言及 El Paísの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、クリスマスのメッセージでニカラグア、ベネズエラに言及した。ベネズエラは経済失政により多くの国民が国外に流出、難民化し、またニカラグアは長期化する反政府行動で政権による弾圧が続いている。法王は両国に触れ、平安なる社会が戻ることを祈った。

■警備兵ら、ルラ氏とのクリスマス El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏とのクリスマスを、警備兵らが祝ったという。同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、収監中だ。獄中で迎えた初めてのクリスマスとなったが、警備兵らがささやかながらともにクリスマスを祝ったという。兵の間でも、同氏を支持する者は少なくない。

■プエブラ州知事が事故死 El Paísの記事
メキシコ、プエブラ州のマルタ・エリカ・アロンソ知事が、ヘリコプター墜落事故で死亡した。同知事は夫の上院議員とともにヘリで移動していたが、エル・トリアングロ・デ・ラス・アニマスを発った直後に墜落し、両者とも死亡したものだ。当局側に対し、この事故の全容解明を求める声が上がっている。

■モンテビデオ、ゼネスト中 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは交通ゼネストが25日も続いた。24日19時30分から、バスやタクシーなどの交通機関の組合がこのストに突入したものだ。タクシー運転手が殺害される事件が市内で発生し、国や市などに対し安全対策を求めた動きだ。ストは25日いっぱい、継続されるという。

■パナマ、紫外線に注意 TVN2の記事
パナマでは、紫外線への注意が呼びかけられた。25日、同国の防災機関が国内に警報を出したものだ。国内各地で、紫外線量が非常に高いレベルとなっているという。とくに北部のボカス・デル・トロ、ベラグアスなどで厳重な注意が必要とした。直射日光にあたらないよう、26日頃まで気をつける必要があるという。

■エミレーツ、再びメキシコ計画 Tranponder1200の記事
ドバイのエミレーツ航空が、再びメキシコ乗り入れ計画を示した。同社はドバイとメキシコシティを結ぶ直行便就航を試みたが、メキシコ側が難色を示し頓挫していた。しかし新たに、オープンスカイとなったスペイン国内を経由する形で、メキシコシティ乗り入れを検討していることが明らかになった。


【国際全般】

■デルタ機が緊急着陸 El Universoの記事
米国のデルタ航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのは、中国の北京を発ち、シアトルに向かっていた便だ。23日、シアトルに到着する前、アラスカのシェミア島の空港に緊急に降り立った。ボーイング機のエンジンの一つにトラブルが生じたためだという。194人の乗客、乗務員に負傷などはない。

2018.12.25

【ボリビア】

■エボ、汚職と闘う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はあらためて、汚職を根絶する姿勢を示した。2006年に就任した同大統領の政権が長引くにつれ、汚職体質が表出していることは明らかだ。モラレス大統領はこうした流れを断ち切り、汚職を根絶することに力を入れたいと意欲を示した。

■エボ、福音教会側と対話 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、プロテスタント系の福音教会側と、対話の場をもった。スペイン統治時代以降、国内ではカトリックの社会的影響力が強い状態だ。モラレス政権は、国民の「宗教選択の完全自由化」を図る姿勢を示しており、この件について意見交換を行なった。福音教会は国内で、勢力を拡大し続けている。

■ラパス-ベニ道、通行制限 La Razónの記事
ラパス県とベニ県を結ぶ道路では、通行制限が実施される。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。雨季の間、この道路区間のメンテナンスなどの作業を行なうため、段階的に不通区間が生じるという。一日に3度、それぞれ2時間にわたり不通となるため、交通事業者や一般旅客に今後、周知を図る方針だ。

■チャコ、通行への注意 Correo del Surの記事
チュキサカ県チャコ地方の道路通行について、注意が呼びかけられた。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、雨などの影響でエル・サルトとモンテアグードを結ぶ道路の通行が、できなくなるおそれがあるという。道路の一部で土砂災害が生じており、同機関が再開に向けた工事を進めている。

■チュルマニで事故 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のチュルマニで、事故が起きた。2月10日のコミュニティからラ・アスンタに向かっていたトラックが24日午前3時30分頃、道路を外れて谷に転落したものだ。この事故で2人が死亡し、7人が負傷している。このトラックは、地域産のコカ葉を輸送していたとみられる。

■青線、運賃値下げへ La Raz&oacue;nの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)青線の運賃が、値下げされる。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。現在、一律に3ボリビアーノとなっている運賃について、利用区間が短い場合には割引を適用する。現在9路線あるテレフェリコだが、青線は全線がエルアルト市内を通り、ミニバスなどと競合し利用率が悪い状態だ。

■パトロール中に女性に暴行か Correo del Surの記事
サンタクルスで、パトロール中の警察官2人が、女性に性的暴行を加えたという。市内でこの事件の告発があったものだ。この21日の夜、同市内の5月1日地区の路上で、パラグアイ出身の20歳の女性が被害にあった。女性は泥酔状態で、意識がないままこの被害にあったとみられる。

■おたふくかぜ、3県に集中 La Patríaの記事
おたふくかぜの感染は、3つの県に集中しているという。保健省が今年、確認された感染者数を明らかにしたものだ。もっともラパス県は2779件、ポトシ県は2391件、オルーロ県は1900件と、4位のチュキサカ県の481件を大きく引き離している。国内全体では8555件となっている。

■オルーロ、献血求める La Patríaの記事
オルーロの血液銀行は、市民に献血への協力を求めた。同銀行によると、12月から2月の時季、県内では輸血血液の需要が増す一方、献血協力者は減少する傾向にあるという。国内では売血は廃止され、輸血血液は献血に頼るが、一方でドナーの慢性的不足も指摘されている。

■エル・ニーニョ、警戒必要 La Razónの記事
防災機関は、エル・ニーニョ現象に対する警戒が必要とした。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きつつあることが指摘されている。この現象が起きると、国内では天候が極端化しやすい傾向にある。これから2月にかけて雨季が本格化するため、局地的豪雨や土砂災害の発生が懸念されるとした。


【ペルー】

■アンカッシュ県でバス事故 El Comercioの記事
アンカッシュ県で、バスとタンクローリーが衝突する事故が起きた。24日未明、この事故が起きたのはワラスとパティビルカを結ぶ道路だ。この事故で4人が死亡し、40人が負傷している。このバスはリマからワラスに向かっていたエル・ロサリオ社の便だった。事故原因の調べが進められている。

■通商観光省、イロ線に期待 Gestionの記事
通商観光省は、モケグア県イロへの旅客定期便就航に期待を示した。ペルービアン航空がリマ-アレキパ-イロ線を新たに開設することを明らかにした。イロは空港はあるものの旅客定期便はこれが初の就航となる。同省はこの就航は国内南部の観光、新たなビジネスの起爆剤になるとした。

■ユリマグアス、デングで2人死亡 El Comercioの記事
ロレト県でデング感染により、2人が相次いで死亡したという。この事態が起きたのは同県のユリマグアスで、死亡したのは44歳の男性記者と、28歳の男性医師だ。二人はいずれも、この感染の特徴的症状を示していたが、容体がそれぞれ急変し死亡したという。アマゾンに位置するこの地では、年間を通して感染リスクがある。

■パネトン輸出で400万ドル El Comercioの記事
ペルーはパネトン(パネットーネ)輸出で、400万ドルを得ているという。輸出業協会(Adex)が明らかにしたもので、この1~10月に輸出で得た金額だ。国産パネトンは現在、米国やボリビア、チリ、日本に輸出されており、このほかの国々への輸出機会も増えている。パネトンは主に、クリスマス時期に消費が高まる。


【チリ】

■毎日医薬品服用、58% Ahora Noticiasの記事
チリ国民の実に58%は、毎日何らかの医薬品を服用しているという。国内メディアが医薬品についての調査を実施したものだ。2010年時点ではこの割合は53%で、8年で5ポイント上昇したことになる。とくに65歳以上の高齢者層でこの比率が高く、また女性の服用率は68%と男性より高い。

■携帯での薬物売買摘発 BioBio Chileの記事
携帯電話を通じて薬物を売買していた2人が逮捕された。第5(バルパライソ)州のロス・アンデスで摘発されたものだ。市内のアルマス広場で、携帯電話を通じて取引を呼びかけた相手と売買しようとしたとして、21歳の女と19歳の男が警察に拘束されたものだ。


【アルゼンチン】

■メンドサ事故は居眠り運転 Infobaeの記事
メンドサ州で起きたバス事故の原因は、運転手の居眠りだった。サンティアゴからメンドサに向かっていたアウマダ社のバスが国道7号上で起こしたこの事故で、3人が死亡し、多くの負傷者を出した。警察によるとこの運転手が、当時居眠りをしていたことを認めているという。

■パロマール、騒音増大も Infocieloの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港周辺の騒音問題は、さらに拡大するおそれがあるという。2月3日大学がこの周辺の環境調査を実施し、まとめた内容だ。この2月から旅客利用が開始された同空港の周辺住民らは、騒音がひどくなったとして空港使用の差し止めを求めている。一方、同空港の乗り入れ航空会社は増える予定だ。

■ハンタウイルス、死者5人に Télamの記事
チュブ州、エスケル近郊のエプイェンでは、ハンタウイルス感染症による死者がさらに増えて5人となった。この感染症は、ネズミなどの齧歯目が媒介するもので、この症状で診察を受ける人は今も増加し続けている。この感染症は南米各地でみられるが、この地で発生したのは1996年以来だ。

■AR、ボーナスは年明けか Clarín.comの記事
アルゼンチン航空職員のボーナス受取は、年明けにずれ込む可能性が高まった。同社の労働組合と経営の間で、この額などについての協議が続くが、未だに妥結しないものだ。通常、クリスマス時期前にはボーナスは支給されるが、今季はこの状況のため年明けとなる可能性がある。

■ミシオネス、観光で1千億ペソ Primera Ediciónの記事
ミシオネス州は観光で、年間1千億ペソを得ているという。州観光局側が明らかにした数字だ。同州には、南米有数の観光地であるイグアスの滝、イグアス国立公園があり、国内外から多くの観光客を迎える。国内すべての州の中でも、同州は上位クラスの観光による収入があるという。

■BsAs、暑いクリスマス Télamの記事
ブエノスアイレスはクリスマスイブからクリスマスにかけ、気温が高い状態となる。気象機関が明らかにしたもので、両日とも市内中心部では気温が摂氏32度まで上昇する予報だ。天候は雲が多いものの、目立った崩れはない見通しとなっている。市内では先週、大きな悪天候が生じた。


【エクアドル】

■ガソリン、需要20%増 El Comercioの記事
国内ではガソリンの「駆け込み需要」による販売増が起きている。販売事業者の団体が明らかにしたもので、この21日以降、需要が20%増えているという。レニン・モレノ政権は、エネルギー政策の一環でガソリンの末端価格を引き上げることを明らかにした。この引き上げ前に購入する動きが、全国で広がっている。


【コロンビア】

■59人解放、国連が支持 Caracol Radioの記事
ベネズエラ、カラカスでコロンビアの59人が拘束されている件について、国連側はこの解放を支持したという。3年にわたり拘束されているこの59人は、カラカスの施設にいるとみられる。コロンビア政府は解放、帰国を同国に求めているが、関係が悪化していることもあり、交渉は進んでいない。

■ボゴタ空港は大混雑 RCN Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、大混雑している。クリスマスから年末年始、多くの人が旅行をしたり、帰省をしたりする。このため航空便を利用する人がピークを迎えつつあり、ターミナル内は終日、人でごった返した状態だ。空港側は利用者に対し、早めに空港に到着するよう、呼びかけている。

■LCC、17%に Portafolioの記事
コロンビア航空市場における、LCCの割合は2017年時点で、17%となったという。国内ではビバ・エアと、コパ航空傘下のWingoが路線網を拡大している。今年、両社の利用者はさらに拡大しており、全市場におけるLCCの割合はさらに上昇したとみられている。

■メデジン近郊で土砂災害 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のサンアントニオ・デ・プラドで、土砂災害が起きた。土砂が道路を覆うなどし、コレヒミエントとこの町を結ぶ車輛の通行ができなくなっている。現在、県などが復旧に向けた工事を行なっているが、通行再開には時間を要する可能性もある。

■ELN、クリスマス停戦 El Universoの記事
左翼ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)はクリスマス停戦に入った。同組織側が明らかにしたもので、クリスマスから年末にかけて、一切の武力使用を中断するという。政府は、コロンビア革命軍(FARC)に続き、この組織とも和平交渉を続けているが、難航している。


【ベネズエラ】

■ドゥケ、大使館閉鎖を呼びかけ Télamの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、世界各国に対し在カラカス大使館の閉鎖や大使召還を呼びかけた。ニコラス・マドゥロ大統領は1月10日に新任期に入るが、憲法上必要な議会承認は受けられず、その効力が失われることになる。ドゥケ大統領は、独裁色を強めるマドゥロ政権に国際社会がNoを突きつける時が来たと断じた。

■レデスマ氏「継承政権」呼びかけ Venezuela al Díaの記事
元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、議会に「継承政権」を誕生させるよう呼びかけた。1月10日にニコラス・マドゥロ大統領が、その効力を失うことになることを受けたものだ。政府の立て直しに議会が力を尽くすべきと語った。同氏はニコラス・マドゥロ政権の弾圧から逃れ、スペインに亡命している。

■最高額紙幣、1ドル未満 Versión Finalの記事
最高額紙幣である500ボリバール・ソベルノ札は、すでに公定レートで1ドル未満の価値となった。今年8月20日に実質デノミが導入された時点で、この紙幣の価値は5.31ドルだった。しかし現時点で1ドルは503Bsに達しており、1ドルを下回った。平行(闇)レートでは1ドルはすでに、800Bsに迫っている。

■マルガリータ島、水問題 El Universalの記事
ヌエバ・エスパルタ州の観光の島、マルガリータ島では水問題が起きている。島内では水道網が整備されているが、水道管の破損などで損なわれる水が増加し続けている。このため島内の一部では水道水が出にくい状態が慢性化しているという。経済失政による混乱で、メンテナンスが行き届かないことが背景にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、厳戒クリスマス Caracol Radioの記事
ニカラグアは、厳戒態勢の中クリスマスを迎えている。国内では4月以来反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧を加えている。こうした中、クリスマス期間中に新たなデモなどの動きがある可能性があるとして、同政権は警官ら1万5千人を国内に特別配備したものだ。

■記者らの逮捕も命じる El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの司法は、メディア「100%Noticias」の記者らの拘束を命じた。同メディアはダニエル・オルテガ政権への批判を継続していたが、政権側がこのメディアそのものを「テロ機関」と認定し、弾圧を加えたものだ。メディアそのものは閉鎖され、オーナーはすでに逮捕された状態となっている。

■ボウソナロ氏、大変革を予告 Télamの記事
1月1日にブラジル大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏は、大変革を予告した。同氏はツイッターを通して、就任後に大規模な社会改革に取り組むことを宣言した。ブラジルの発展を阻害している制度などを見直し、新たな秩序を構築するとしたものだ。極右政権の誕生を、周辺国も慎重に見守っている。

■アブド、テロ地域訪問 Télamの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、テロ事件が起きた地域を訪れた。同国北部を拠点とする左翼ゲリラ組織パラグアイ人民軍(EPP)が、サンタテレサにある農場を襲い、1人を殺害し施設を焼き討ちした。同大統領はこの地を訪れて視察し、対応にあたる兵らを激励した。

■モンテビデオ、交通ゼネスト El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは24日19時30分から、交通ゼネストが行なわれる。市内や周辺部の公共交通機関が一斉にストップするもので、交通事業者組合は25日も終日ストを行なうとしている。このストは、市内でタクシー運転手が殺害される事件が起きたことを受け、交通事業者の安全担保を国などに求めたものだ。

■LATAM機、引き返す Estadaoの記事
ブラジル、サンパウロの空港を発ったLATAM機が、直後に引き返し緊急着陸した。この事態を起こしたのは、グアルーリョス空港を発ちフランス、パリに向かったLA8108便だ。離陸後に機体に大きなトラブルが生じたとして、機長が引き返すことを決断したという。乗客や乗務員に、負傷などはない。

■マリオット、ハバナの老舗ホテル取得 El Sol de Méxicoの記事
世界的なホテルチェーン、マリオットは、キューバの首都ハバナの老舗ホテルを取得した。同社が新たに買収したのは、創業143年を数える、ハバナ・ビエハ(オールド・ハバナ)にある、ホテル・イングラテーラだ。この老舗ホテルは来年にも、マリオットグループ傘下のホテルとして営業することになるという。

■パナマ、薬物押収量が激増 La Estrellaの記事
パナマでは、摘発押収される薬物量が年々、増加し続けているという。当局側が明らかにしたもので、今年の薬物押収量は、2000年時点と比較すると、実に700%も増えている。薬物取引の国際化が一気に進行し、パナマは南米大陸と北米を結ぶ中継地として、「通過する量」が激増したためとみられる。

■フエゴ火山、活動続く El Nuevo Diarioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活動は今も活発さを保っている。観測機関によると、1時間あたり7~9回の爆発が今も繰り返されている。先月19日から今回の活動サイクルに入り、爆発数は減っていものの続いている状態だ。この火山の6月3日の噴火では泥流が発生し、200人近くが死亡し、多くの不明者を出したままだ。


【国際全般】

■ブエリング機内で麻疹感染か El Periódicoの記事
スペインの航空会社、ブエリングの国内線の機内で、麻疹(はしか)の集団感染が起きた可能性がある。バルセロナの保健当局側が明らかにしたもので、11月の同社便の利用者5人が次々と発症したという。潜伏期間を考えると、これ以上の拡大はないとみられる。欧州では各地で現在、麻疹感染が広がりを見せている。

2018.12.24

【ボリビア】

■債務増加は公共工事満了のため Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、対外債務の増加は、国内の公共工事を満了するためと説明した。中央銀行は、現在の対外債務額が前年同期比で5%増えたことを明らかにした。モラレス大統領は、現政権が進める社会改革の上で必要なものだとした。一方経済閣僚は、国内総生産(GDP)の伸びに同調した増加と指摘している。

■密輸ルート掃討へ La Razónの記事
国軍は、チリとの間の密輸ルート掃討を図る。国内とチリとの間の、車輛やさまざまな物品の密輸が大きな社会問題となり、国境警備兵が襲われ死傷する事態も生じた。チャラニャにこの取り締まりに特化した軍のポストが設けられ、今後ラパス、オルーロ、ポトシ県の国境地域での密輸ルート掃討を目指すとした。

■デサグアデーロ、税関施設 Página Sieteの記事
国税局は、ペルーとの主要国境デサグアデーロに、新たな税関施設を設けた。もともとある施設の規模を拡大したものだ。政府は、現在はチリ北部のアリカが担っている外港の役割を、ペルー南部のイロに移転させる方針で、この国境ルートの重要性が増すと判断し、この新施設を設けたものだ。

■エア・ヨーロッパ、引き返す El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、エア・ヨーロッパの便が引き返して着陸した。スペイン、マドリードに向かったこの便は23日13時に離陸したが、16時34分に着陸している。同社によるとこの機体にトラブルが生じ、機長が引き返しを判断したという。乗客、乗務員に負傷などはなかった。

■エル・トルノが水浸し Página Sieteの記事
サンタクルス県のエル・トルノの市街地が水浸しとなっている。大雨の影響で、同市内のサンタリタ、ロス・タヒボスの両地域などで浸水が生じたためだ。地域気象機関によると、この地では短時間に185ミリもの雨が降る、局地的豪雨が発生したという。同県を含む国内の広い範囲は、2月にかけて雨季が本格化する。

■ベニ、牛の避難 El Díaの記事
ベニ県では、飼育されている牛の集団避難が行なわれている。現在、本格化している雨季のため、県内を流れる複数の河川が増水している。今後氾濫するおそれがあるとの指摘を受け、飼育者らが自主的にこれらの牛を、サンタクルス県内などに移しているものだ。今月だけで3万頭が移動したという。

■バス運賃、上昇始まる Página Sieteの記事
国内では長距離バス運賃の上昇が、始まっている。クリスマスから年末年始、多くの国民が国内を旅行したり、帰省したりする。移動の繁忙期に入るため、バス運賃も上昇傾向となる。ラパス発の便では、サンタクルス、コチャバンバ行きの便の運賃がすでに上昇しているが、比較的距離が短いオルーロ便は変化はない。

■バス、住宅に突っ込む Correo del Surの記事
スクレで、バスが住宅に突っ込んだ。エルモソ地区のマヌエル・オテロ通りを走行していた1番のミクロ(路線バス)が、沿道の建物に正面から突っ込んだものだ。この事故でバスの運転手が負傷したが、命に別状はない。警察によると、この運転手からはアルコールは検出されておらず、運転ミスとみられるという。

■カル・オルコ、恐竜の名に Correo del Surの記事
恐竜の名前に、チュキサカ県の地名「カル・オルコ」が採用された。新たに確認された種の学術名が「Calorckosauripus lazari」となったものだ。このカル・オルコにある採石場では、恐竜の足跡の化石が大量に見つかり、地域は恐竜を通じた町おこしをはかっている。政府はユネスコ世界遺産登録を目指しているが、現時点で実現していない。

■2500人、ピカナを味わう Correo del Surの記事
スクレのレコレタ小広場では2500人が、大量一斉調理された「ピカナ」を味わった。ピカナはこの地でクリスマス時期に食べられる豚肉料理だ。スクレ市が行事として、世界最大のピカナを作る挑戦をし、肉500キロ、ワイン500リットルなどを投じて完成させた。


【ペルー】

■ウロス島に水道 El Comercioの記事
プーノ県のティティカカ湖上で水上生活をするロス・ウロスのコミュニティに、水道システムが導入される。新たに上下水道のシステムが整備される事業が開始されたものだ。複数の、人の居住島にこれらのシステムが漸次、整備される。これらの島々では、ソーラー発電による電力も、整備されている。

■北部コスタのビーチ、閉鎖 El Comercioの記事
コスタ(海岸)北部の複数のビーチが、閉鎖された。ピウラ県のマンコラやソリートスなどのビーチは、遊泳が禁止されている。この一帯では高波が発生し、海岸近くの建物などが浸水する被害も報告されている。県側によると波が高い状態はあと数日続く見通しで、クリスマスの旅行客への影響が懸念されている。


【チリ】

■プロバスケでゼノフォビアか La Terceraの記事
国内で行なわれたプロバスケットボールの試合で、ゼノフォビア(外国人憎悪)があったとの告発がある。エスパニョール対アンクーの試合の試合後、勝利したエスパニョールの外国人選手のSNSに、ゼノフォビアのコメントが書き込まれたという。告発をリーグ側もこの問題を重大視し、調査を開始した。

■バルディビアで鉄道事故 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のバルディビア近郊で、鉄道事故があった。23日朝9時頃、バルディビアから15キロの地点で、観光用に運行されていた蒸気機関車に2人がはねられた。32歳の男性は現場で死亡が確認され、18歳の女性はバルディビア市内の病院に運ばれ、手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■メンドサ、バス事故 Télamの記事
メンドサ州の国道7号で、バス事故が発生した。チリから来た同国のアウマダ社の便が、クリスト・レデントールの国境からメンドサ市に向かう途中、衝突事故を起こしたものだ。この便には乗客と乗務員45人が乗っていたが、3人が死亡し複数の負傷者が出ている。

■バリロチェの空港で事故 Infobaeの記事
バリロチェの空港で、車の事故が起きた。この空港の2階部分から、乗用車が転落して大破したものだ。この事故で乗っていた人が負傷したが、命に別状はないという。この乗用車は、この空港に到着する人を出迎えに来ていて、事故に遭遇したという。

■航空便利用者、32%増 El Territorioの記事
ミシオネス州では、航空便の利用者は今年、前年比で32%も増える見通しだという。州の観光局側が見方を示したものだ。昨年のアンデス航空に続き、今年は新たにLCCのフライボンディが州内のプエルト・イグアスに就航した。この効果で航空便利用者は大きく増加し、過去最高となる見通しだという。

■インフレ、観光にはプラス Télamの記事
国内で進むインフレだが、観光においてはプラスに作用しているという。政府観光局のグスタボ・サントス氏が語ったものだ。アルゼンチンは、大陸では突出して高いベネズエラを除くと、もっとも高いインフレ率となっている。しかしこのために相対的な物価が下がり、今後ブラジルやチリからの観光客の増加が期待できるとした。

■チュブ、カヤックの事故 Télamの記事
チュブ州のムステルス湖で、カヤックの事故が起きた。この湖でカヤックを行なっていた24歳の男性と46歳の男性が、溺れて死亡したものだ。現地当局によると、突然の強風に煽られてカヤックのコントロールができなくなり、この事態を招いたとみられる。この湖はコモドロ・リバダビアの西160キロにある。

■商戦、ラストスパート Télamの記事
国内ではこの週末、クリスマス商戦がラストスパートとなっている。ブエノスアイレスの主な商業施設では、クリスマスセールで50%値下げなどの表示も、多く見られるようになっている。クリスマス商戦は国内では最大の商戦で、衣類や玩具、雑貨、菓子類などに人気が集まっている。


【エクアドル】

■高波、26日頃まで警戒必要 El Comercioの記事
太平洋岸の高波について、26日頃まで警戒が必要だという。海軍の海洋機関が明らかにしたものだ。高波発生でエスメラルダス県のスアでは海岸沿いの建物の倒壊や損傷が相次いだ。同機関によると現在、海水面が高い状態で、少なくとも26日頃までこの傾向が続くという。

■観光客、高波に関わらず海へ El Universoの記事
エル・オーロ県のハンベリ島では、高波発生にも関わらず、観光客らは海で水浴しているという。クリスマス休暇で、この島を海水浴などのため訪れる観光客が多い。しかし太平洋岸は現在高波が発生しており、当局側は水浴を控えるよう呼びかけている。ハンベリ島でも海岸の建物が損傷する被害が生じている。

■カニャル県でバス事故 El Comercioの記事
22日午後、カニャル県のススカルで、バス事故があった。ススカルパンパ付近を走行していたセミリア社のバスがトラックと衝突事故を起こしたもので、6人が死亡し、12人が負傷している。このバスの便は、アスアイ県都クエンカから、港町グアヤキルに向かう途中だった。

■メトロビア、衝突事故 El Universoの記事
グアヤキルのBRT、メトロビアの車輛と乗用車が、正面衝突する事故が起きた。現場となったのは種内中心部のトゥルカン通りとウルタド通りの角で、メトロビア軌道に入り込んだ車輛が突っ込む形で衝突した。乗用車側は大破したが、エアバッグの作動で運転手は軽傷で済んでいる。


【コロンビア】

■ガウチョ殺害を祝う El Comercioの記事
コロンビア政府側は、「ガウチョ」殺害を祝った。ガウチョことワルテル・アリサラ容疑者は、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の残党だ。政府とFARCが停戦合意したことを受けいれず、国内でゲリラ活動を続けていた。ナリーニョ県内で軍により、殺害されたことが伝えられ、イバン・ドゥケ大統領も空から現場を視察した。

■カルタヘナ、稼働70% Caracol Radioの記事
カルタヘナのこのクリスマス前後の、主なホテルの客室稼働率は70%だという。カリブ海岸に面し、中心部がユネスコ世界遺産に登録されるこの町は、国内有数の観光地だ。クリスマス休暇にこの町を訪れる国内外からの観光客が増え、ホテル客室稼働率は高い水準となっている。


【ベネズエラ】

■移民理由は複合的 El Paísの記事
大量の移民発生の理由は、複合的だという。経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し、ラテンアメリカ各国で難民化している。国内で生活できないことが理由のベースだが、このほか現政権に代わり治安が著しく悪化したことや、表現の自由などが制限されていること、国内では将来への希望が見いだせないことなども作用している。

■1ユーロ、575.33Bsに El Nacionalの記事
公定レートでは1ユーロは575.33ボリバール・ソベルノ、1ドルは504.37Bsとなった。中央銀行が22日、この公定レートを変更したものだ。この変更で、最低賃金額はわずかに8.9ドルまたは7.8ユーロ相当となったことになる。一方、市中の平行(闇)レートとの乖離は、顕在化したままだ。

■最低賃金の102倍必要 La Red21の記事
国内では標準家庭が、平均的な生活を送るためには、政府が定める最低賃金の102回分が必要だという。国内のコンサルタント機関が明らかにしたものだ。5人家族の人世帯当たり必要な額は18万3715.6ボリバール・ソベルノだが、最低賃金の1800Bsでは絶対的に足りない状況だ。

■伝統的クリスマスは隣国で El Heraldoの記事
ベネズエラの伝統的クリスマスは、隣国コロンビアで生き延びている。クリスマスの食卓ではアヤカ、パン・デル・ハモン、さらに特別なサラダなどがつくられる。経済問題でこうした伝統食をつくることが難しくなっているが、コロンビアに逃れた移民らは現地で、こうした伝統を守っているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、オルテガも招かず La Prensaの記事
ブラジルは、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領も招かない。1月1日、同国ではジャイル・ボウソナロ新大統領が就任する。しかしこの就任式に、オルテガ大統領は招かれないという。ボウソナロ氏側は、ベネズエラ、キューバの首脳についても招待状を送らないと断言し、「左派政権」との対決姿勢を鮮明にした。

■メディアオーナーは「テロリスト」 El Universoの記事
ニカラグアのメディア「100% Noticias」のオーナー、ミゲル・モラ氏は「テロリスト」として起訴された。ダニエル・オルテガ政権への厳しい批判を続けた同メディアは、政府の圧力で閉鎖されられた。さらに同オーナーは当局側に拘束された。同国では4月以来反政府行動が続くが、政権はすべてのデモをテロとみなしている。

■ホンジュラスも移転追随か Israel Nacional Newsの記事
ホンジュラスも、在イスラエル大使館をエルサレムに移す方針だという。米国、ドナルド・トランプ政権が大使館をテルアビブからエルサレムに移し、グアテマラなどが追随した。やはり米国政府と近い関係にあるホンジュラスも、この米国の対応に追随し同様の移転を準備していることが明らかになった。

■キューバ新憲法承認 El Universoの記事
キューバ議会は、新憲法の草案を全会一致で承認した。同議会では2月から、新憲法に向けた議論が続いていたが、最終的に原案からいくつかの項目を削減したうえで、合意が形成された。新憲法では個人資産や二重国籍などが承認された一方、同性婚などの項目は削られている。

■EPP、農場襲撃 Télamの記事
パラグアイ北部を拠点とする左翼ゲリラ組織、パラグアイ人民軍(EPP)が農場を襲撃した。襲われたのはサンタテレサにある農場で、EPPの部隊が1人を殺害し、この農場施設を焼き払ったという。この組織は8月に就任した右派の、マリオ・アブド・ベニテス政権の打倒を掲げている。

■コヨーテ、ウルグアイに照準 El Paísの記事
「コヨーテ」が今、ウルグアイに照準を合わせているという。コヨーテは、違法移民の指南役だ。キューバから国外への移民を図る同国民について、その目的地としてコヨーテの多くが、ウルグアイを提案しているという。コヨーテがガイドする一般的な目的地は、北米だった。

■メトロブス契約を解除 El Diarioの記事
パラグアイ政府は、「メトロブス」の契約を解除した。オラシオ・コルテス前政権は、首都アスンシオンに新たな交通網となるこのBRT整備を計画し、ポルトガル企業と契約した。しかし国内から批判が続き、この整備工事はストップしたままとなっている。マリオ・アブド・ベニテス政権は、この契約を解除した。

■ニカラグア、風被害 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは強風による被害が生じた。同国の政府機関、国土調査機構(Ineter)によると、同国南東部のカリブ海沿岸地域で強い風が吹き、少なくとも住宅1棟が倒壊した。またこの風で電柱が倒れるなどし、やはりカリブ海岸地域を中心に停電が散発的に発生しているという。

■大量エクスタシーで逮捕 La Uniónの記事
パラグアイで、俗にエクスタシーと呼ばれる合成麻薬MDMAを大量に持っていた、ドミニカ共和国籍の43歳の男が逮捕された。この男は、居住するスペインからアスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港に到着した。男の荷物から3万錠分のエクスタシーが発見、押収されたという。男は国内でこれを売りさばこうとしていたとみられる。


【国際全般】

■各国、インドネシアに連帯 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカ各国は、津波被害に見舞われたインドネシアに、連帯の意を示している。火山噴火による海底地滑りの影響で津波が発生し、スマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡付近で被害が生じた。これまでに200人以上が死亡しており、ラテンアメリカでも津波リスクが高い各国が、死者への哀悼と、連帯を表明している。

2018.12.23

【ボリビア】

■放火、3人に3年求刑 La Razónの記事
サンタクルスの放火事件で、拘束された5人のうち3人が起訴され、3年を求刑された。11日、エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対する学生デモが暴徒化し、選挙法廷事務所が放火され、略奪が起きたものだ。検察は10人の容疑者を特定しこのうち5人をすでに拘束している。

■アギナルド窃盗、1人を拘束 Correo del Surの記事
オルーロ県警は、同県のワヌニ鉱山で起きたアギナルド(クリスマス手当)窃盗で、1人を拘束した。アギナルド支払資金が何者かに盗まれたもので、被害額は65万6255ボリビアーノだ。この窃盗には数人が関わったとみられるが、このうちの1人について特定し、拘束したことを明らかにした。

■アイキレで氾濫 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のアイキレで、川が氾濫した。地域行政のルイス・ロペス市長が明らかにしたもので、レウケ川が大雨で増水、氾濫し、住宅5棟が水に浸かったという。人的被害はないが、これらの家で飼育されていたウサギなどが死んだ。またこの氾濫で送電線と水道管が被害を受け、一部で停電、断水が生じているという。

■コチャバンバで雨被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内南部で、大雨による被害が報告されている。22日朝の時間帯、この一帯では強い雨が降り続いた。この影響で、モジェモジェ地区では住宅3棟の壁が損傷するなどし、パンパ・サンミゲルでは複数の住宅が水に浸かった。同県を含む国内の広い範囲はこれから2月にかけ、雨季が本格化する。

■国道6号舗装、スクレに恩恵 Correo del Surの記事
ポトシ県のジャジャグアとスクレを結ぶ国道6号が21日、舗装し全面開通した。スクレ側によるとこの開通の恩恵は、計り知れないという。これまで遠回りを強いられていたオルーロ、ラパスと直結するかたちになり、陸路移動に要する時間は大幅に短縮された。

■対外債務、5%増 La Razónの記事
ボリビアが抱える対外債務は今年、5%増えたという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。現在ボリビアが抱える対外債務額は99億4499万ドルで、2017年末の94億2800万ドルから、5億ドル増えた。国別でもっとも多いのは中国で7億4150万ドル、フランスが1億4450万ドルで次ぐ。

■オバマ氏、配慮をしていた Erbolの記事
米国のバラク・オバマ前大統領は、ボリビアとの関係改善に向けて配慮をしていたという。在ラパスの元米国外交官が明らかにしたものだ。ブッシュ政権時代の2008年、パンド県で起きた事件をきっかけに暮米関係が悪化した。政権を受け継いだオバマ氏は、関係の正常化に向け環境整備に力を注いでいたという。

■チリ国境、密輸対策ポスト La Razónの記事
チリ国境に、密輸対策用の軍の部署が新たに設けられた。ラパス県のチャラニャに設けられたもので、車や物品などの密輸取り締まりの拠点となる。ボリビアとチリの間では密輸の横行が続き、国境警備兵が死傷する事件に巻き込まれるケースも増えている。政府側はこの対策として、複数のポストを整備することを明らかにしていた。

■オルーロ、レールバス運行へ La Patríaの記事
オルーロでは来年にも、レールバスが運行されるという。アンデス鉄道(FCA)が明らかにしたものだ。オルーロはウユニ、ビジャソンに向かう鉄道の起点だが、都市部のレールを活用して市民向けの新たな旅客サービスを開始するという。今の時点で、運転開始時期は未定だ。

■世界最大のピカナを調理 Correo del Surの記事
スクレでは、世界最大の「ピカナ」を調理する。ピカナはスクレではクリスマスや年末によく作られる伝統料理だ。クリスマスの企画として、2500人分のピカナをいっぺんで調理する挑戦が行なわれるという。この催しは4年連続で行なわれており、年々規模が拡大している。


【ペルー】

■難民、来年には100万人か El Comercioの記事
世界移民機関は、来年末には国内のベネズエラ難民数が100万人に達する可能性があるとした。生活困窮から同国から多くの国民が流出し、ラテンアメリカ各国で難民生活を送っている。直近の数字で国内の難民数は38万5千人だが、来年末には100万人の大台に乗る可能性があるとした。

■ラ・コンベンシオン郡で土砂災害 El Comercioの記事
クスコ県のラ・コンベンシオン郡で、土砂災害が生じた。21日、ワヨパタで大雨が降った後、鉄砲水と土砂崩れが起きたものだ。国の防災機関によると、この事態で現時点で3人が、行方不明となっているという。この災害で住宅135棟が全半壊し、橋2本が崩落し、学校2施設が被害を受け、道路被害も2キロにわたるという。

■マンコラで高波発生 La Repúblicaの記事
コスタ(海岸)北部有数のリゾート地、ピウラ県のマンコラで高波が発生した。22日、朝から比較的波があらい状態だったが、午後にこの高さが増し、多くの観光客らが海岸を引き上げたという。今の時点で波にのまれた観光客などはなく、また海岸の建物への被害も報告されていない。

■ユングーヨ、落雷から生還 Correo Perúの記事
プーノ県のボリビア国境の町ユングーヨで、落雷の直撃を受けた男性が奇跡的に生還した。21日未明、農村部に住む30歳の男性が、雷に直撃された。男性は病院に運ばれ手当てを受けたが、一部の臓器が破裂する重篤な状態だった。しかし懸命の手当もあり、病院側は危機から脱しつつあるとの見方を示した。


【チリ】

■アルゼンチン旅行が人気 La Terceraの記事
この夏、チリ国民の間では、アルゼンチンへの旅行が人気となっている。今年、トルコの通貨安に引きずられる形でペソが大きく下落した。この影響で、同国の物価が相対的に低下しており、多くのチリ国民がこの機会に同国を旅行しようとしているという。

■中南部、暑さの警報 BioBio Chileの記事
国内中南部に、この夏初めてとなる暑さへの警報が出された。気象機関によるとこの25日頃にかけて、第5(バルパライソ)州から第8(ビオビオ)州にかけての地域は、高温に見舞われるという。地域によっては摂氏35度を超える猛暑日となる予想となっており、熱中症予防に留意するよう呼びかけがなされた。


【アルゼンチン】

■IMF、公共料金引き上げ求める Tiempo de San Juanの記事
国際通貨基金(IMF)はマウリシオ・マクリ政権に、公共料金の「適正化」を求めた。今年、トルコの通貨安に引きずられてペソが下落し、アルゼンチンは同機関から緊急支援を受けた。国内では歴代政権が公共料金を安く抑え、またインフレの進行でこの水準が著しく低い状態にあるとIMFは指摘し、是正を求めた。

■ブラジル、越境者登録制 Télamの記事
ブラジルはアルゼンチン国民を対象に、越境者が事前にオンライン登録する制度を設けた。訪問予定者が事前にこの登録をすることで、国境でパスポートやIDの提示などなく、携帯電話だけで通過できるようになる。この制度はまずアルゼンチン国民を対象にし、今後拡大を検討しているという。

■AR、マドリード線増強 Télamの記事
アルゼンチン航空は来年7月からスペイン、マドリードへの路線を増強する。現在週10便運航しているブエノスアイレス、エセイサ国際空港とバラハス国際空港を結ぶ路線を14便、ダブルデイリー化するものだ。この増便で同社のこの路線の座席供給は、週あたり550座席増えることになる。

■ジェットスマート、メンドサへ Diario la Regiónの記事
チリのLCC、ジェットスマートがメンドサに就航した。同社は同国第4(コキンボ)州のラ・セレーナとメンドサを結ぶ直行便の運航を、この22日から開始した。両都市が旅客定期便で結ばれるのはこれが初めてだ。地理的にチリに近いメンドサは、同国民にとってもっとも身近な外国旅行地となっている。

■ワインは難しいシーズンに Télamの記事
国内のワイン産業にとって今季は、難しいシーズンになるという。ボデガ(ワイナリー)経営者であるホセ・アルベルト・スッカルディ氏が指摘したものだ。税制の変更のため、今期の国産ワインの国内消費は落ち込みが目立ち、今季もこの傾向が続くとの観測を示した。

■クリスマス休暇、旅行者160万人 Télamの記事
このクリスマス期間中、国内外を旅行する人の数は160万人に達するとみられる。政府観光局、Secturが試算した数字だ。とくにブエノスアイレスや、マル・デル・プラタなどの大西洋岸、そしてコルドバの人気が高い。この期間中、国内の主な観光地のホテルの客室稼働率は、軒並み上昇しているという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、高波被害 El Comercioの記事
エスメラルダス県の海岸が、高波による被害を受けた。22日の未明から朝にかけ、国内の太平洋岸には高い波が押し寄せた。エスメラルダス県はとくにこの影響が大きく、スアでは沿岸にある建物に被害が生じている。この地がこの規模の高波に襲われるのは、2016年以来だという。

■ハンベリ島でも高波被害 El Universoの記事
国内南部、エル・オーロ県のハンベリ島でも、高波による被害が生じた。21日夜から22日未明にかけ、この島の海岸も高波に見舞われた。その高さは3メートルに達していたとみられ、海岸に近い住宅が大きく損傷するなどの被害が生じている。この島では高波のたびに建物が被害を受け、砂浜が侵食される被害が生じる。


【コロンビア】

■ガウチョを殺害す Télamの記事
インテリジェンス機関は、ガウチョことワルテル・アリサラ容疑者を殺害したことを明らかにした。同容疑者は、コロンビア政府が和平合意したコロンビア革命軍(FARC)の残党で、和平合意を受け入れずエクアドルの記者らの殺害などに関与していた。同機関によると、ナリーニョ県内で同容疑者を殺害したという。

■国連、ベネズエラに59人解放を要求 Caracol Radioの記事
国連人権委員会はベネズエラ政府に対し、拘束されているコロンビアの59人の即時解放を求めた。これらの59人はカラカスの警察署に、長期間にわたり拘留されている。ベネズエラ側は捜査中であるとして解放を拒んでいるが、国連側はこの逮捕拘束が弾圧による不当なものであるとして、解放を要求した。

■30万人に新規在留許可 Caracol Radioの記事
移民局は、来週にもベネズエラ難民30万人に、国内への特別在留許可を出す。生活困窮から同国を逃れた同国民が、国内で難民化している。その数はすでに110万人に達しているとみられ、来年末には200万人に達するとの観測もある。こうした中同局は、新規の在留許可申請を受けつけ、週明けにも許可が出されるという。

■ボゴタ空港、ムラの増加 Infobaeの記事
ボゴタのエルドラード空港で、さらに「ムラ」が増加するとの警告がなされた。ムラは、薬物を胃の中など体内に入れたり、身体に巻きつけるなどして輸送する手口だ。同空港の警察によると、今年摘発された件数はすでに201件に達し、摘発された薬物は1148キロにのぼるという。

■62歳女性、ピットブルに襲われる Caracol Radioの記事
メデジンで、62歳の女性がピットブルに襲われた。市内の住宅地コレヒミエント・デ・サンクリストーバルで起きた事故で、路上で突然この犬に襲われたものだ。この女性は衝撃でアスファルト舗装道路に頭部を打ち、病院に搬送されたが死亡した。ピットブルは獰猛な性質で知られ、人を襲う事故が後を絶たない。

■立体駐車場から車が転落 Caracol Radioの記事
ボゴタの商業施設にある立体駐車場で、車が転落する事故が起きた。「グラン・エスタシオン」にあるこの駐車場の2階から、乗用車が壁を突き破り、転落したものだ。この車には運転手一人が乗っていたが、負傷などは免れているという。警察は、運転手の操作の誤りによる事故とみている。


【ベネズエラ】

■メキシコは外交関係を維持 El Nacionalの記事
メキシコは1月10日以後も、ベネズエラとの外交関係を維持するという。この日、ニコラス・マドゥロ大統領は新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を得られず、同政権に批判的な各国は外交関係の凍結を宣言している。しかし1日に左派のロペス・オブラドール政権が誕生したメキシコは、この関係を維持すると断じた。

■孤立で経済がさらなる悪化も Venezuela al Díaの記事
1月10日後、ベネズエラが国際社会から孤立すれば、経済がさらに悪化する可能性がある。ニコラス・マドゥロ政権が憲法の要件である議会承認を得られず、批判的各国が外交関係の凍結を通告しているものだ。すでに経済失政から国内は大きく混乱しているが、この事態で「破綻への引き金」が引かれるおそれがある。

■肉1キロ、最低賃金の3分の2 Descifradoの記事
国内では肉1キロの価格が、最低賃金の3分の2に達している。国内では昨年10月以来、ハイパーインフレが続き、平行(闇)市場での通貨暴落も続いている。現時点で、国内市場での肉1キロあたりの平均価格は3000ボリバール・ソベルノで、最低賃金4500ボリバールの3分の2に達していることが明らかになった。

■銅線窃盗でメトロ休止 Efecto Cocuyoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)2号線の一部区間が、銅線窃盗により休止となった。運営側によると、同路線の銅線が191メートルにわたり盗まれたという。この影響で22日、ラス・アドフンタス駅とカリクアオ駅の区間の運転が見合された。運営側は復旧を急ぐが、再開には数日を要する見込みだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、メディアを閉鎖 El Comercioの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、メディア「100% Noticias」を事実上の閉鎖に追い込んだ。国内では4月から反政府行動が続き、同政権は国民やメディアに対する弾圧を強めている。こうした中、オルテガ政権への厳しい批判を続けてきた同メディアに圧力を加え、このメディアは21夜から、閉鎖状態となった。

■エルサレム移転予定なし Télamの記事
ブラジルの次期外相、アロイシオ・ヌネス氏は、同国は在イスラエル大使館をエルサレムに移転させる予定はない、とした。1月1日にジャイル・ボウソナロ政権が誕生するが、現行のテルアビブの大使館を移転させるのではとの観測が広がっていた。しかし同氏は現段階で、予定もなく移転の希望もないとした。

■ホンジュラス元大統領が死去 Télamの記事
ホンジュラスの元大統領、ロベルト・スアソ・コルドバ氏が91歳で死去した。同氏は20年ぶりの民政移管となった1982年から1986年にかけて大統領を務めた。同氏は1927年3月17日、同国のラパス出身で、グアテマラのサンカルロス大学で学んだ。健康を害して治療を受けていたが、22日朝にテグシガルパの病院で息を引き取ったという。

■マレコン通りが水浸し El Diarioの記事
キューバ、ハバナの観光名所、マレコン通りが水浸しとなった。この街路は海に面する堤防沿いの道路で、高波の発生で堤防を越えた海水が街路を覆ったという。この影響でベダド地区、ミラマール地区では停電や断水が発生している。気象台によるとこの高波は強風によるもので、風速20メートル近い風が観測されているという。

■薬物輸送機を摘発 St Lucianの記事
ベリーズの警察は、薬物を輸送していた小型機を摘発した。摘発された単発機は、同国南部のオレンジウォーク付近に違法に着陸したという。この機内からは、1226パウンドのコカインが発見されている。中南米では、小型機を使用した薬物輸送が国境を越えた問題となっており、各国は摘発を続けている。

■事故で観光客の往来に影響 El Paísの記事
ウルグアイで22日朝10時頃に発生した事故で、アルゼンチンとの間の観光客の往来に影響が生じた。パイサンドゥとコロンを結ぶでうろのヘネラル・サンマルティン橋の上で乗用車が事故を起こし、道路を塞いだ。クリスマス休暇で両国間の往来が激しく、この事故のため大渋滞が発生したという。

2018.12.22

【ボリビア】

■メサ氏、政教分離案 Los Tiemposの記事
来年の大統領選出馬を準備している元大統領、カルロス・メサ氏は政教分離を図る案を示した。ツイッターを通じて明らかにしたもので、政府の体制と宗教的要素を分離するものだという。スペイン統治時代から国内ではカトリックの社会的影響力が強く、政治内にこの要素が今も多く残存している状態だ。

■副大統領、選挙年に意欲 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は年末の取材に応じ、来年の選挙への意欲を示した。来年大統領選が行なわれるが、エボ・モラレス大統領の再出馬については憲法に抵触するとの意見が根強い。しかし同副大統領は、こうした批判も恐れず、モラレス大統領とともに選挙の勝利を目指すと語った。

■暴動と放火、捜査進む La Razónの記事
この11日にサンタクルスで起きた暴動と放火について、サンタクルス県警の捜査は着々と進んでいるという。エボ・モラレス大統領の再出馬に反対する学生デモが暴徒化し、選挙法廷の事務所で放火や略奪が行なわれたものだ。県警は容疑者10人を挙げており、このうち5人については身元の特定が済んだとした。

■テレフェリコ、2億人へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は来年3月から4月にも、利用2億人を達成するという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この20日にコーヒー色(カフェ)線が開業して9路線となり、設置された駅の数も34に拡大している。現在さらに2路線の整備が進んでおり、またミ・テレフェリコはオルーロの施システムも運営している。

■スクレ-ジャジャグア道開通 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレと、ポトシ県北部のジャジャグアを結ぶ道路が21日、開通した。エボ・モラレス大統領も参加し、開通の記念式典が行われた。この道路開通で、スクレとオルーロを結ぶ陸路はこれまでの468キロから、一気に335キロまで短縮され、ラパスへの交通、物流の時間が短縮されることになる。

■アギナルド資金、盗まれる Pág;ina Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、アギナルド(クリスマス手当)支払用に準備されていた資金が、何者かに奪われたという。鉱山の運営会社側が明らかにしたもので、盗まれた額は60万ボリビアーノだ。事務所内に保管していた現金が持ち去られたもので、現在オルーロ県警が事件として捜査している。

■スペイン、水に援助 El Díaの記事
スペイン政府は、ボリビアの水道整備などに合わせて1470万ユーロを援助する。先日、同国のサンチェス首相が来暮した際に申し出があったこの援助について、閣議が承認したものだ。エボ・モラレス政権は、水へのアクセス権を基本的人権の一つと位置づけ、水道未整備エリアの解消を進めている。

■ティキーナ、闘争継続 Página Sieteの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の、ティキーナ湖峡での闘争が続いている。ラパスとペルー国境のコパカバーナを結ぶ区間にあるこの湖峡では、すべての人や車が渡し船を使う必要がある。こうした状況が社会発展を妨げているとして、地域の人々がこの湖峡への架橋を政府や県に求めているものだ。

■ミクロ、溝に落ちる El Díaの記事
サンタクルスでミクロ(ミニバス)が、溝に転落して身動きがとれなくなった。21日朝11時過ぎ、市内のプラン3000地区のアロジート通りを走行していた8番のミクロが、溝に入り込み、タイヤをとられて動けなくなった。この事故で運転手の男性が背中などに痛みを訴えたが、乗客らに負傷はない。

■オルーロで捨て子 La Patríaの記事
オルーロ市で、捨て子が保護されたという。市内南東部の住宅地の路上に放置されていたこの乳児は、市内のサンフアン・デ・ディオス病院に運ばれ、手当てを受けている。健康状態に問題はなく、クリスマス時期であることから医師らから「ヘスス」と仮の名前で呼ばれているという。


【ペルー】

■ガルシア氏とケイコ氏、対照的印象 W Radioの記事
ペルー国民間で、2人の政治家について対照的な見方が広がっている。ウルグアイに亡命申請をしながら認められなかった元大統領アラン・ガルシア氏には厳しい視線、そして元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏には同情が集まっている。両者はともに汚職疑惑で捜査を受けており、ケイコ氏は拘束されている状態だ。

■米国機関も捜索協力へ Correo Perúの記事
クスコ県で消息不明となっている米国人観光客について、同国の機関も捜索に参加する。不明になっているのはミシガン州に住む35歳の、視覚障害を持つ女性だ。最後に安否が確認されたバジェ・サグラド(聖なる谷)を中心に、捜索が続くが、未だに手がかりすら見つかっていない。

■国際線利用者にパスポート要求 Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港側は当面、国外に渡航するすべてのペルー国民にパスポート提示を要求する。クリスマスから年末年始の繁忙期の間、特別にとられる措置だ。近隣国の中には、IDカードのみで入国できる国もあるが、この期間中はパスポートを必要とし、保持しない場合は98.5ソルの手数料を徴収するという。

■コスタ9県に緊急事態 El Comercioの記事
政府はコスタ(海岸)の9つの県に、緊急事態を宣言した。出されたのはトゥンベス、ピウラ、ランバエケ、ラ・リベルタ、アンカッシュ、リマ、イカ、アレキパ、モケグアの各県だ。エル・ニーニョ現象発生の可能性が高まり、これらの地域では劇的な雨の降り方となる可能性があり、水害への備えが必要としたものだ。


【チリ】

■渡航のこどもに接種推奨 BioBio Chileの記事
保健省は、これから渡航の予定がある生後6か月から7歳までのこどもに、麻疹(はしか)の予防接種を推奨した。現在世界的に麻疹の感染拡大が起きており、チリでも今季すでに7人の感染が確認されている。接種を受けていないこの年代のこどもが渡航する場合、接種を事前に受けさせることが望ましいと勧告した。

■イスラ・ケヌ、2週間断水 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州カルブコのイスラ・ケヌでは、この2週間にわたり断水が続いているという。水道が利用できない状態は、域内の複数のコミュニティで発生しているが、今の時点で原因などについての説明すらない状態だ。この地域は夏の間、乾燥が進んで水が少なくなる傾向があり、住民らは生活用水に困っている。


【アルゼンチン】

■近郊鉄道、爆弾騒ぎ Cronistaの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道で21日、爆弾騒ぎがあった。ミトレ線とベルグラノ・スール線で、爆発物を仕かけたとの脅迫電話があり、この日の午前10時に運転が全線でストップしたものだ。しかし総点検したところ不審物などは見つからず、15分後から段階的に運転が再開されたという。

■アルゼンチン航空、爆弾騒ぎ TNの記事
アルゼンチン航空の旅客機で、爆弾騒ぎがあった。21日、コルドバの空港からフフイに発とうとした便に爆発物を仕かけたとの脅迫電話があり、この機体は滑走路からターミナルに引き返し、乗客ら全員が一時避難した。しかし機内からは不審物は見つからず、この便は遅れて目的地に向かったという。

■27日に航空ストか Cronistaの記事
この27日に、操縦士の労働組合がストライキを行なう可能性があるという。賃上げ要求と、LCCへの抗議を行なう動きで、この日の午前0時から24時間のストを検討している。年末年始の混雑時期にあたるため、ストが決行されれば国内線、国際線の混乱は避けられないとみられる。

■フライボンディ、CEO交代 Cronistaの記事
LCCのフライボンディの、ジュリアン・クックCEOが退任するという。同CEOは、欧州の投資家が同社の参入計画を打ち出した2年前に就任し、今年1月の就航を実現させた。しかし本人が、別の航空事業に参画したいとの希望を示し、退任が決まった。後任はアンドレス・バカレッサ氏になるという。

■サルタの学校に制裁金 Clarín.comの記事
サルタの学校に対し、制裁金の支払いが命じられた。この9月、州内にあるカトリック系私立学校が、16歳の生徒が性的マイノリティであることを理由に、退学させたことが明らかになった。教育行政はこの扱いに重大な瑕疵があるとして、1万ペソの制裁金支払いとこの生徒の復学を認めることを指示した。

■ハンタウイルス、4人の死者 Misiones Onlineの記事
チュブ州のエスケルで、ハンタウイルス感染症による4人めの死者が確認された。ハンタウイルスは、ネズミなどの齧歯目を通じて感染する人獣共通感染症だ。州保健局はこの感染による死者が相次いだことを受け、地域に緊急事態を発令し対応を急いでいる。州内でのこの感染症は、1996年以来の発生だ。


【エクアドル】

■国際バスが事故 El Comercioの記事
イバラ近郊で、国際長距離バスが事故を起こした。21日朝7時22分頃、コロンビアのボゴタからペルーのリマに向かっていたバスが、パンアメリカン道上で衝突事故を起こし、路上に横転した。この事故で1人が死亡し、20人が負傷している。このバスは、コロンビアのバス会社が運行している便だった。

■ペルー国境道封鎖 El Universoの記事
ペルーとの主要国境、ワキージャスを結ぶ道路が21日、封鎖された。朝6時頃から、エル・オーロ県都マチャラとこの国境を結ぶパンアメリカン道が封鎖され、通行できなくなったものだ。アレニジャスのコミュニティの人々が、地域の公有地の転用について地域行政に抗議した動きだという。


【コロンビア】

■ボゴタ新空港に温度差 Portafolioの記事
ボゴタの新空港建設計画では、温度差がより鮮明となっている。イバン・ドゥケ政権は、新たな空港建設の方針を固め、検討に入っている。しかしエルドラード空港に乗り入れる航空各社は、新空港建設が「最優先ではない」とみている。既存同空港の改善がより優先的に図られるべきと考えているという。

■19歳ジェンダーが死亡 Caracol Radioの記事
メデジンで、ベネズエラ国籍の19歳のジェンダー女性が死亡した。このジェンダー女性は、市内の医療機関で美容外科手術を受け、グルテンなどの生体高分子を注射された。しかしその後容体が急変し、死亡したという。現在警察は、この注射と死亡との因果関係について、調べを進めている。


【ベネズエラ】

■ロペス氏派議員、議長に Télamの記事
指導者レオポルド・ロペス氏率いる政党の議員が、新たに議長になる。ロペス氏は2014年のデモの責任を問われ有罪となったが、多くの国民はこの逮捕起訴が弾圧と捉えている。現在在宅逮捕中のロペス氏が今も影響力を持つ政党の議員、フアン・グアイド氏が次期議長となることとなった。

■ストリートチルドレンが増加 Prtafolioの記事
多くの国民が困窮から国外に逃れる中、国内ではとくに都市部を中心に、ストリートチルドレンが急増している。家族から事実上の養育放棄となったこどもたちが、路上生活を続けているものだ。こうしたこどもたちが増える一方、公的または民間を問わず、支援活動をする団体は皆無の状況だという。

■カラカス、ガソリン不足悪化 Perfilの記事
カラカス都市圏では、またガソリン不足の状況が悪化している。産油国のベネズエラだが、経済問題などから産油体制が維持できず、現在の産油キャパシティは第二次大戦中レベルまで下がっている。こうした中、クリスマス、年末年始の移動の繁忙期を控え、ガソリンの不足がカラカスや各地で広がっているという。

■メトロ、破綻状態 El Nacionalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の運行体制は、すでに破綻状態にあるという。メトロの労働組合側が指摘したものだ。ガソリン不足などでバスなどの交通機関が影響を受ける中、メトロの重要性は強まっているが、同様に経済問題などでメンテナンスが行き届かず、交通システムそのものが完全に破綻する可能性があるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■国連、ニカラグアに警告 El Universoの記事
国連人権高等弁務官事務所は、ニカラグアに対して警告を発した。人権状況などを調べる国連ミッションが、ダニエル・オルテガ政権により国外退去となる事態が生じた。ミチェル・バチェレ高等弁務官はニカラグアについて、「人権状況について強い憂慮を持つ」と述べ、同国内の人権が危機に瀕しているとの見方を示した。

■CIDH、ニカラグアに警告 Infobaeの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアに警告を発した。同国では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権がすべてのデモをテロとみなして弾圧を加えている。さらにメディアや人権活動をするNGOに対する圧力を強め、人権の国連ミッションにも国外退去を指示した。パウロ・アブラニョ氏は人権侵害が横行していると断じた。

■ボウソナロ氏の妻、炎上中 El Paísの記事
1月1日にブラジル大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏の妻、ミシェル・ボウソナロ氏が、SNSで炎上している。インスタグラムに投稿した写真が、各国の名高いファーストレディを強く意識したものと指摘され、批判されているものだ。ネット上では「エヴァ・ペロンになろうとしている」などとの意見が出ている。

■キューバ、米国人観光客60万人 Télamの記事
今年キューバを、60万人余りの米国の観光客が訪れたという。同国観光省が明らかにしたもので、1月以来観光で入国した米国人は現時点で60万5416人と、2017年の年間来訪者数をすでに超えているという。ドナルド・トランプ政権は再び、キューバに対する経済制裁を強める姿勢を示している。

■ブラジル、景気持ち直し Télamの記事
ブラジルでは、景気の持ち直し感が強まっている。同国の消費者の心理的状況を表す消費者信頼感指数が93.8と、2014年以来の水準に持ち直したものだ。この指数が上昇すれば、消費者の消費マインドがより刺激されやすい状況となる。政治、経済の閉塞感から現在同国は、脱出しつつあるとみられる。

■アエロメヒコ、ヴァージンと提携 News in Americaの記事
メキシコ最大手の航空会社アエロメヒコは、英国のヴァージン・アトランティック航空と新たに提携した。メキシコ国内と英国内を結ぶ路線について、新たにコードシェアを実施するという。さらにそれぞれのフィーダー路線についても、一定範囲でコードシェアを行なう。

■パラグアイ-ブラジル、橋建設 Paraguayの記事
パラグアイ、ブラジル両国は、両国を結ぶ橋2本を新たに建設することで合意した。マリオ・アブド・ベニテス大統領と、ブラジルのミシェル・テメル大統領が会談し、覚書にサインしたものだ。アルゼンチンとの3国国境地域と、カルメロ・ペラルタとプエルト・ムルティーニョを結ぶ2個所に、新たに建設するというものだ。

■コスタリカ、LGBTQ法 France24の記事
コスタリカのカルロス・アルバラード大統領は21日、LGBTQの権利についての新たな法にサインした。異性間の夫婦の家庭などに限定されていた、低所得者向け社会保障について、同性間でも認められるようになるなど、家族の「多角化」に対応した内容となっている。国内では新たにジェンダーの性が、今年認められたばかりだ。

■パラグアイ、薬物蔓延 Clarín.comの記事
パラグアイ社会には、着実に薬物が蔓延し始めているという。今年、警察が国内で摘発した薬物は、過去最高となる可能性がある。隣国ブラジルの麻薬組織が、国内に新たな拠点を設け、この取引を活発化させている実態だという。さらにこうした組織は、現金や武器の輸送などにも関わっている。


【国際全般】

■カタール航空、ガーナへ Ghana Webの記事
カタール航空は来年にも、西アフリカのガーナに乗り入れる。同社のアルバカルCEOが明らかにしたもので、カタール、ガーナ両国からすでに認可を受けているという。運航開始時期はまだ未確定だが、来年中盤からドーハ-アクラ線の運航を開始する予定だ。同社は今月、ケニアのモンバサ線を開設したばかりだ。

2018.12.21

【ボリビア】

■襲撃事件、容疑者10人特定 La Razónの記事
11日にサンタクルスで起きた選挙法廷事務所襲撃事件で、検察は容疑者10人を特定した。エボ・モラレス大統領の再出馬に反対する学生デモが暴徒化し起きたこの事態では、事務所が放火され略奪も行なわれた。警察はすでにこの10人のうち5人を拘束しているが、もう一人身元不明の重要容疑者がいるという。

■21F運動批判の落書き Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶアウトピスタ(高速道路)の側壁に、21F運動を批判する落書きがなされた。21F運動は、エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬阻止を掲げる動きだ。この落書きは、21F運動が「ラシスタ」(民族主義者)であるとの文言が書かれている。野党はこの落書きについて、「印象操作」を狙ったものとの見方を示した。

■カフェ線が開業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)のコーヒー色(カフェ)線が20日、開業した。この新路線は白線のブッシュ通り駅とビジャ・サンアントニオを結び、各路線の中で最短だ。この路線を含め、ラパスのテレフェリコ網は9路線体制となる。現在、2路線が建設中または計画中となっている。

■違法コカ葉、1万1千ha掃討 La Razónの記事
今年国内では、合わせて1万1千ヘクタールの違法作付コカ葉が掃討されたという。エボ・モラレス大統領が明らかにした数字だ。アンデス原産のハーブであるコカ葉だが、コカインの原料になるためその生産や流通は法令で規制されている。しかし現金化しやすい作物だけに、違法作付が後を絶たない状態だ。

■チュキサカ、M4.7の地震 La Razónの記事
チュキサカ県のルイス・カルボで20日朝4時52分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はイピタの西40キロで、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは36キロだ。この地震の揺れはモンテアグードやパディーリャなどで感じたが、人や建物への被害はない。

■ティキーナ、架橋闘争 El Díaの記事
ラパス県のティキーナで、架橋を求めた社会闘争が始まった。ラパスとコパカバーナを結ぶ区間にあるティキーナ湖峡では、往来する人や車は渡し船を利用しなければならない。この状態が社会発展を妨げているとして、国や県に架橋を求める闘争が開始され、道路封鎖などが行われ始めた。国と県に72時間以内の回答を求めている。

■オルーロ、排水対策求める La Patríaの記事
オルーロ市に対し、排水機能の向上が求められた。局地的大雨が降り、町の排水能力を超える雨量であるため市街が水浸しになる事態が今季、すでに2度起きている。この事態を受け、住民自治会などが市側に、排水機能強化を求めた要望書を出したものだ。オルーロ県を含む国内の広い範囲は、これから2月にかけてが雨のピークだ。

■依然90%はチリ経由 El Díaの記事
ボリビアの輸出入の90%は、依然としてチリ経由だという。港湾事務所が明らかにしたものだ。内陸国のボリビアは外港を国外に求める必要があるが、90%をアリカとアントファガスタが占める状態だ。チリとの関係悪化から政府はこの機能を、ペルーのイロに移す方針だが、現実には移転は進んでいない状況だ。

■容疑者の似顔絵を公開 Página Sieteの記事
エルアルトの警察は、容疑者の男の似顔絵を公開した。今週同市内で、ドラアグクイーンが殺害される事件が発生した。証言や防犯カメラの映像からこの似顔絵を作成したものだという。容疑者の男は身長が160~165センチ、年齢は25~30歳とみられるという。この事件は国内のLGBTQに大きな衝撃をもたらした。

■ギャンブル依存症リスク高まる Página Sieteの記事
ボリビア国民の間で、ギャンブル依存症に陥るリスクが高まっているという。カジノなどの遊技場を管轄する警察部局が指摘したものだ。実際にカジノに行かなくとも、現在はスマートフォンを通じこうしたギャンブルに参加できるようになり、この依存状態となる人が増加傾向にあるとした。


【ペルー】

■バジェ・サグラドで捜索続く El Comercioの記事
クスコ県のバジェ・サグラド(聖なる谷)で、不明となった米国女性の捜索が続いている。ミシガン州に住むこの35歳の盲目の女性は、クスコ県を旅行中に消息を絶った。家族などの証言から、最後に安否を確認したピサック周辺などでこの女性の行方を捜している。警察は事件と事故の両面の可能性を探っている。

■赤十字が難民支援 El Comercioの記事
国際赤十字が、国内北端のトゥンベス県で、ベネズエラ難民支援を行なう。生活困窮から同国を離れた同国民が、各国で難民化し、国内にも40万人近くが流入している。とくにこの数が多いトゥンベス県で赤十字は、年越し用の食料を配布するなどの活動をこれから行なうという。


【チリ】

■HIVキャリア3万人、自覚せず BioBio Chileの記事
国内には、自身の感染に気づいていない、HIVキャリアが3万人いるという。保健省が明らかにした数字だ。世界的にHIVの新規感染は減少傾向とされるがラテンアメリカは今も増加し、チリはその中でも新規感染者数が多い。国民の多くが、この感染症への関心を持たない状態で、自身の感染に気づかない人が急増しているとした。

■プーズーのこどもを保護 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州で、シカの一種であるプーズーのこどもが保護された。クリコ近郊のレブで保護されたこのプーズーは、生まれて間もないものとみられている。野犬の群れに襲われかけていたところを救出され、野生動物の保護機関で手当てを受けている。今後野生に戻すか、動物園などに飼育を委託するは決まっていない。


【アルゼンチン】

■マクリ、オルテガ批判 Cronistaの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領を批判した。オルテガ政権が独裁色を強め、国民やメディアを弾圧していることを受け、「ベネズエラと同レベルの制裁が必要」との見方を示した。マクリ政権は在ニカラグアの大使召還を決め、ニカラグアも対抗して同じ措置をとっている。

■各地に悪天候への警戒呼びかけ Perfilの記事
気象機関はブエノスアイレスやコルドバ州、サンタ・フェ州など広い範囲に、悪天候への警戒を呼びかけた。20日夜から21日朝にかけ、これらの地域では雷をともなった雨が降り、強風が吹く見通しだ。ブエノスアイレス都市圏でも降雹がある可能性もあるという。

■悪天候、交通機関に影響 Télamの記事
悪天候の予報で、交通機関にすでに影響が生じている。ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBとCでは、この悪天候に備え一部区間での運転を見合わせる。また近郊鉄道ロカ線や、コンスティトゥシオン駅とマル・デル・プラタを結ぶ鉄道便も一部で休止の動きが出ている。

■フフイでは土砂災害 Télamの記事
フフイ州では悪天候にともない、土砂災害が起きている。サンタアナとカスパラを結ぶ州道73号で、オンダ山の崖が崩れて道路通行に支障が生じているものだ。一帯は強い雨が降り、地盤が緩んだことが原因とみられている。この区間について多くの人が、歩いて移動をしている状況だ。

■コリエンテス市場火災 Télamの記事
コリエンテス州都の市場で20日未明、大きな火災があった。衣料品店や玩具店、家電店などが入る市場の建物で火災があり、一気に燃え広がった。消防が駆けつけ消火活動を行なったが、テナント82店すべてが焼け落ちたという。現場には燃料缶が置かれており、出火との関連が調べられている。

■フライボンディ、ウルグアイへ Télamの記事
LCCのフライボンディが、新たにウルグアイのリゾート地、プンタ・デル・エステへの路線運航を開始した。同社が開設したのはブエノスアイレスのエル・パロマール空港、コルドバと、この町を結ぶ路線だ。同社は今月、初の国際定期便としてパラグアイ、アスンシオンに乗り入れたばかりだ。


【エクアドル】

■TAME、機材交換 El Universoの記事
航空会社TAMEは、使用機材の交換を来年、進めるという。同社は現在11機を保有しているが、定期点検などのコストを圧縮するため、一部の機材を新しいものに交換する方針だという。空軍の旅客部門出発点とする同社は国内の老舗だが、LATAMやアビアンカとの競争が激しく、収益の悪化が伝えられている。

■ガラパゴスに2万1300人 El Universoの記事
ガラパゴス諸島はこの12月、合わせて2万1300人の来訪者を迎えるという。諸島の行政側が明らかにした数字だ。クリスマスから年末年始にかけ、この諸島を訪れる観光客が大きく増える。生態系や環境などを守るため、この諸島ではエクアドル国籍者を含む非居住者の入域管理を徹底している。

■クリスマス・バス、無料運行 El Comercioの記事
キト中心部や南部では、「クリスマス・バス」が無料運行される。通常は25センターボの運賃が必要だが、クリスマス向けのパッケージ車輛が21日から運転され、運賃を徴収しないという。このバスの運行は朝6時から21時までで、こどもに対しキャンディをプレゼントする企画もある。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、「ムラ」摘発 Seguimientoの記事
ボゴタのエルドラード空港で「ムラ」が連続摘発された。「ムラ」は薬物を体内などに仕込み、輸送する犯罪の手口だ。空港の警察によると、カプセルを胃に入れたり、身体に巻きつけるなどして運ぼうとした10人が相次いで摘発された。これらの「ムラ」は、米国やメキシコ、スペインなどに向かおうとしていた。


【ベネズエラ】

■コロンビアの外交官、退去 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアの外交官に対し退去を命じた。大使らに対して、48時間以内に国外退去するよう命じたものだ。難民問題や人権問題をめぐり両国は相互批判を繰り返してきたが、ベネズエラ側は送還された自国民の扱いについて「国際法上問題がある」との見解を示し、この措置をとった。

■カベジョ議長、ブラジル批判 Télamの記事
制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、ブラジルを批判した。1日に同国ではジャイル・ボウソナロ新大統領が就任するが、極右の同氏はニコラス・マドゥロ大統領を就任式に招待しない決定をした。カベジョ議長は皮肉を交え、同国と同氏の姿勢を批判した。制憲議会はマドゥロ政権の「意のまま」に動く。

■野党、承認を拒絶 El Nacionalの記事
野党は、1月10日のニコラス・マドゥロ大統領新任期承認をあらためて拒絶した。憲法上、大統領は就任日に議会で宣誓し、承認を受ける必要がある。しかし野党は、不正選挙で同大統領が当選したとし、この承認を拒んでいる。1月10日以降、同大統領は憲法上の効力を失うことになる。

■年間インフレ、137万% PanamPostの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラの今年の年間インフレ率が137万%になるとの見方を示した。同機関はこの6月、年間インフレが100万%を超えるとの見方を示していたが、この通りになったことになる。また同機関は、2019年の年間インフレについては、1000万%に達する可能性があるとしている。

■カラカス、ガソリン不足 Analiticaの記事
カラカス都市圏で、またガソリン不足が起きつつある。クリスマス、年末年始を前に移動が増えるこの時期だが、多くの車が市内のガソリンスタンドの前に給油を待つ列をなしている。産油国のベネズエラだが、経済失政のため産油体制が下がり続け、ガソリンの不足や涸渇が、頻発している状況だ。

■最低賃金、10ドルに El Nuevo Heraldの記事
最低賃金額は現在、実質10ドルまで下がっている。ハイパーインフレと通貨暴落が続く国内では、為替は正規レートと平行(闇)市場レートが併存し、その乖離幅を広げている。現在の最低賃金額を平行市場レートで換算すると10ドル相当で、賃金生活者がこのサラリーで生活していくことはほぼ不可能となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■在ニカラグア大使を召還 Ambitoの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は在ニカラグアのフアン・ダルテス大使を召還した。マクリ政権はダニエル・オルテガ政権が独裁色を強め、国民やメディアへの弾圧を加えていることを批判していた。先週にはメルコスルサミットで、オルテガ政権を批判する声明も出された。この措置を受けニカラグア側も、在アルゼンチン大使を召還した。

■オルテガ、CIDHミッション退去 El Paísの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、米州機構の人権機関CIDHのミッションを国外退去させた。このCIDHは、政権による国民、メディア弾圧が続き、国内の人権状況が悪化し、危機にあるとの報告を出していた。これを受けオルテガ政権は、CIDHの国内事務所の閉鎖を命じ、メンバーらを国外に退去させた。

■ボウソナロ氏、司法判断を歓迎 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ次期大統領は、司法判断を歓迎した。4月に収監された元大統領、ルラ氏について司法はその解放の是非を判断する予定だったが、これを中止した。ルラ氏は在任中の汚職の容疑で12年の刑を受けており、また新たな起訴の動きもある。汚職根絶を掲げるボウソナロ氏は、この判断を歓迎したものだ。

■Cepal、1.2%成長と評価 Télamの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、2018年のこの地域の経済成長が1.2%となると発表した。前の年の1.3%から0.1ポイント下がることになる。地域でもっとも高い成長と評価されたのはドミニカ共和国の6.3%、南米ではボリビアの4.4%で、ベネズエラは15%、アルゼンチンは2.6%のマイナスだ。

■アブド、被災者を訪問 Ultima Horaの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、水害被災者らを訪問した。国内を流れる大河パラグアイ川が増水、氾濫し、首都アスンシオンだけでも7000人が一時避難した。同大統領は、この被災者らが身を寄せる避難所を訪れて、復旧復興に全力を挙げることを約束した。

■モンテビデオ、集中摘発 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオの旧市街地域で、薬物や武器違法所持などの集中摘発が行なわれた。警察がクリスマス、年末を前に展開したもので、合わせて19人が拘束されたという。摘発ではコカインなどの薬物のほか、ウルグアイ、ベネズエラの通貨、さらにライフルや防弾チョッキなどが押収されている。

■LATAM、7~9%増見込み Gestionの記事
南米最大の航空グループ、LATAM航空は2019年の旅客利用について、7~9%の増加を見込んでいるという。同社が明らかにしたものだ。一方この7~9月の第三四半期の実績は、燃料費の上昇などを受け67%もの減少となった。同社はブラジルのTAMとチリのLANが統合し、南米各国で路線を展開している。


【サイエンス・統計】

■麻疹ワクチン、世界的に不足 Su Medicoの記事
麻疹(はしか)のワクチンは、世界的に不足しつつあるという。世界保健機関(WHO)が明らかにしたものだ。麻疹は欧州や北米など、世界的に感染拡大が起きている。各国がこれを抑止するため積極的な接種展開をし、供給が追いつかない状態になりつつある。ラテンアメリカでもベネズエラ難民を通じた感染拡大が報告されている。

2018.12.20

【ボリビア】

■MAS「70%をとる」 La Razónの記事
与党MASは、次期大統領選でエボ・モラレス大統領が初回投票で「70%をとる」とした。来年の選挙の同大統領の再出馬は、憲法に抵触するおそれがあるとして国外外から批判がある。しかしMASは、野党側は「嘘ばかりついている」と断じ、モラレス大統領が間違いなく再選されると豪語した。

■エボ、ブラジルと「商談」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルのミシェル・テメル大統領との「商談」を成功させたという。ウルグアイでメルコスルのサミットが開催され、両大統領の会談が行われた。この場で、ガス輸出など3件の新たな通商3件について、合意を果たしたという。一方この11月のブラジルの天然ガス需要は落ち込んだことが伝えられている。

■GDP、6.7%成長 La Razónの記事
ボリビアの国内総生産(GDP)は今年、前年比で6.7%と高い成長を実現しそうだという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。予測値で今年のGDPは405億ドルとなる見通しで、昨年の377億8200万ドルから27億ドル増えることになる。モラレス大統領は、現政権と与党MASの効果と、国民にアピールした。

■カフェ線、20日開業へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)カフェ線が20日、開業するという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたもので、第一便にはエボ・モラレス大統領が乗る予定だ。この路線は、白線のブッシュ通り駅とビジャ・サンアントニオを結ぶ、全体の中でもっとも短い路線だ。この開業でテレフェリコは9路線体制となる。

■議会は年末休会へ Página Sieteの記事
両院議会は22日から、年末の休会期間に入る。21日、両議会は今年の「仕事納め」を行ない、今年の日程を終えることになる。議会の再開は1月に入ってからで、比較的長い「年末年始休み」となる。一方、国民からはこの長い休みに対し、批判の声も上がっている状況だ。

■医療、48時間スト決行中 La Razónの記事
国内の主な病院などでは、48時間の時限ストが行なわれている。19日から行なわれているこのストは、医師や看護師らが加盟する労働組合が主導するものだ。政府は来年から、国民皆保険制度を導入する方針だが、大量の患者が殺到し医療現場が立ち行かなくなるとして、医療関係者が反対の声を上げている。

■放火容疑者、情報求める La Razónの記事
サンタクルスの選挙法廷事務所に放火された事件で、容疑者の一人について情報提供が呼びかけられている。この11日、エボ・モラレス大統領の再出馬に反対するデモが暴徒化し、この事態に至った。すでに2人の実行犯が特定されているが、映像解析などでもう一人について画像が公開され、提供が呼びかけられたものだ。

■雨被害、266世帯 La Razónの記事
現在国内では、266世帯が大雨の被害を受けている。ラパス県熱帯地方やベニ県、ポトシ県などで大雨による被害が報告されている。国防省が現時点の被害をまとめたもので、合わせて94ヘクタールの農業被害も生じているという。国内は2月にかけて雨季が本格化する見込みで、さらなる被害拡大も予想される。

■ウルウル湖は好転 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖の水位は、好転したという。この湖の水量が、雨不足により著しく減少していることが指摘された。しかしオルーロでは町の排水能力を超える雨が降り、各地で浸水被害が生じた。この雨の影響で湖の水量は回復したという。一方、近隣のポオポ湖については、水量回復は見られていない。

■オルーロ空港に被害 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港のターミナル施設が、大雨による被害を受けた。オルーロでは町の排水能力を超える局地的な雨が降り、市街が冠水する事態が生じた。空港ターミナルはこの雨で、屋根の部分に損傷が生じたことが明らかになった。4千メートル滑走路を持つ同空港は、規模に見合った需要を開拓できていない。

■コチャバンバ県で死亡事故 El Díaの記事
コチャバンバ県の道路で、5人が死亡する交通事故が起きた。コチャバンバとオルーロを結ぶ道路のサンホセ付近で、乗用車とトラックが衝突したものだ。この事故で乗用車は大破し、乗っていた5人が死亡したという。警察によるとトラック側が対向車線にはみ出し、事故に至ったとみられるという。

■リャフタイマンタメンバーが死去 Página Sieteの記事
オルーロフォルクローレ音楽グループ「リャフタイマンタ」のギタリスト、アルバロ・アロバレス氏が死去した。創設メンバーでもある同氏は1967年11月15日生まれの51歳という若さだ。昨年7月、事故にあい頭蓋骨骨折の重傷を負った後、重篤な状態が続いていた。


【ペルー】

■不明女性の捜索続く Perú21の記事
クスコ県のマチュピチュ付近では、不明となっている米国女性の捜索が続いている。旅行でこの地を訪れたカルラ・バルペオスさん(35)が消息を絶ったもので、ミシガン州から父親も現地に駆けつけている。カルラさんは4日にリマの空港に到着し、11日に発つ便で帰国の予定だった。

■来年8月からレジ袋税 El Comercioの記事
来年8月から、スーパーなどでレジ袋税が徴収されることが決まった。今月5日に議会が可決したプラスチック規制法を、マルティン・ビスカラ大統領が承認したものだ。汚染抑止のため、「使い捨て」のプラスチック製品の規制が開始され、来年8月から一枚当たり10センティーモのレジ袋税徴収が始まることになる。


【チリ】

■総人口、2160万人予想 BioBio Chileの記事
チリの総人口は2050年には、2160万人になるとの予想が示された。昨年国内で行なわれたセンソ(国勢調査)では、国内人口は1875万1405人だった。今後、緩やかに人口が増加し続け、2050年にかけて280万人増えるとの人口予測値が示されたものだ。しかし女性が生涯に産むこどもの数である合計特殊出生率は2050年には1.57に低下する見込みだ。

■LATAMに挙式を妨害された BioBio Chileの記事
国内最大手のLATAM航空に、挙式を妨害されたと男女が訴えている。この年末、プンタ・アレーナスで挙式予定のチリ男性とメキシコ女性が告発したものだ。メキシコから女性の家族などを迎え、挙式の予定だったが、LATAMが突然スケジュールを変更し、挙式の見通しが立たなくなったと訴えている。


【アルゼンチン】

■管制官スト、一部に影響 Cronistaの記事
18日夕方、航空管制官のストライキが行われ、一部の航空便に影響が生じた。賃上げなどを求めた動きで16時からストに入ったもので、ブエノスアイレスの2つの空港ではそれぞれ1時間にわたり、離着陸が止まった。短時間ではあったものの、便数の多い空港であるため、各方面に影響が広がったという。

■硬貨2種、流通開始 TNの記事
国内では新しい硬貨2種類の流通が開始された。中央銀行が新たに発行したのは、2ペソと10ペソ硬貨だ。ハカランダ(ジャカランダ)などがデザインされた1ペソ、5ペソ硬貨に続き、今回も国内で一般的なカルデンの樹がデザインされている。従来硬貨と新硬貨は当面平行して使用され、漸次置き換えがなされる。

■スブテ駅でアスベスト使用か Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)車輛で、アスベスト(石綿)が使用されている可能性があるという。リネアBで使用されている車輛について報告されたものだ。アスベストは発癌性があるため、現在は使用などが制限されている。同路線の組合も、この型の車輛について早期に調べるよう、運営側に求めた。

■接種率、89%に Télamの記事
国内での麻疹(はしか)予防接種を受けた人の割合は、89%となったという。保健省が明らかにした数字だ。今年、18年ぶりに国内で感染者が確認され、この10月から11月に、同省は予防接種運動を実施した。この結果、全国民のうち接種を済ませた人は89%となり、2014年時点の81%から7ポイント上乗せした。

■サンタクルス、Uber規制 Télamの記事
サンタクルス州では、配車アプリケーションUberの使用が、禁止される。同州議会が、この禁止法案を可決したものだ。このアプリを使用することにより、いわゆる「白タク」が増加することが懸念されている。議会議員らは、州内で営業するタクシー、ハイヤー業者に配慮し、この法案を承認した。

■水道料金、17%値上げへ Télamの記事
国内での水道料金はこの1月から、平均で17%値上げされるという。これまで公共料金は安く抑えられてきたが、マウリシオ・マクリ政権は負担の適正化政策を進めている。さらにインフレの影響もあり、この月からこの幅の値上げとなるという。さらに来年5月からは、24%の再度値上げが行なわれる。


【エクアドル】

■インバブラ-カルチ、封鎖 El Comercioの記事
パンアメリカン道のインバブラ県とカルチ県を結ぶ区間が19日、不通となった。カルチ県のピキウチョの人々が社会闘争に突入し、道路封鎖を実施したためだ。このコミュニティ側は、政府に対して検討を約束したこの道路の改善工事の即時実施などを求めている。コロンビア国境とキトを結ぶ交通などに影響が生じた。

■ダウレで事故、17人負傷 El Comercioの記事
グアヤキル近郊のダウレでバス事故があり、合わせて17人が負傷した。19日朝4時50分頃、走行していたコオポラティバ・コルメスのバスの便が衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この現場では、この車輛から漏れたとみられる油のにおいが立ち込め、多くの人々が急いで避難した。


【コロンビア】

■日本と、二重課税防止で合意 Caracol Radioの記事
外務省は、日本政府と「二重課税」を防ぐ枠組みについて合意したと発表した。相互の投資などの際、両国それぞれで課税される可能性がある事実が、新たな投資を阻害していると判断されている。この二重課税を抑止し、相互の投資を促進しようとする動きだ。外務省は、両国の通商投資の拡大につながると断じた。

■ベネズエラ難民、倍増か Portafolioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数が来年、現在の倍になる可能性があるという。移民局は現時点での難民数を110万人と発表したが、来年末の時点でこの数が200万人に達する可能性があるとした。イバン・ドゥケ大統領は現時点で国境閉鎖の可能性は否定しているが、今後この議論が再燃する可能性もある。

■ビバ・エア、13%増 El Espectadorの記事
LCCのビバ・エアの利用はこの11月、前年同月比で13%増えたという。同社側が明らかにしたものだ。同社はコロンビアとペルーで航空事業を展開しており、今年の年間総利用者が430万人に達するとの見方も示した。同社は2020年までに、新たな市場に参入する方針も示している。


【ベネズエラ】

■チャベス派に宣誓受入れ呼びかけ Infobaeの記事
制憲議会のドィオスダド・カベジョ議長は、いわゆる「チャベス派」に1月10日のニコラス・マドゥロ大統領の宣誓を受け入れるよう呼びかけた。新任期に入る同大統領だが、憲法上必要な議会承認は受けられない。政権の意思に基づく制憲議会がこれに代わろうとしているが、諸外国はこうした憲法の読み替えを認めていない。

■リマ・グループ、ボゴタで協議 20Minutosの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な米州各国によるリマ・グループは、コロンビアのボゴタで協議を行なう。1月10日のマドゥロ政権の新任期開始を、憲法上の手続き未了を理由にこれら各国は認めない姿勢だ。この日以後の対応について、各国は具体的な協議を実施するという。

■孤立後のビジョン描けず Venezuela al Díaの記事
野党は、ベネズエラが国際的な「孤立」となった以後のビジョンを、描けずにいる。1月10日、新任期に入るニコラス・マドゥロ大統領は憲法上必要な議会承認を得られず、「非合法」となる。抵抗を続ける野党にとって大きな一歩だが、この日以後のベネズエラ政府の在り方について、具体的な未来図を示すに至っていない。

■GDP、56%を喪失 Efecto Cocuyoの記事
ベネズエラはこの4年間で、国内総生産(GDP)の56%を喪失したという。国内の財界団体であるFedecámarasが明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権誕生以降、ベネズエラ経済は右肩下がりの状態が続いており、今年だけでGDPは15%下がる見通しだ。分野別では建設業は今年、95%もの減少となったという。

■カラカス、また大規模停電 El Nacionalの記事
カラカスでは19日、また大規模停電が起きている。この日の朝9時30分頃、市内の東部、中部、西部地域を中心に送電が途絶えた。段階的に回復しているが、14時の時点でまだ停電が続く地域が残存している。市内のメトロ(地下鉄)は、1時間ほどで運転を再開した。経済問題などから、国内では停電も頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア-米国、緊張高まる Infobaeの記事
ニカラグアと米国との間の、緊張が高まっている。ニカラグアではこの4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧を加えている。この強権的姿勢を米国政府側が批判し、この「独裁政権」への経済制裁などを強めている。両国による相互批判は、日増しに激化している状況だ。

■ルラ氏、解放の可能性 El Universoの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が、解放される可能性がある。同国の司法側が、同氏の解放に向けた裁定の手続きに入ったものだ。同氏は在任中の汚職などの容疑で12年の刑を受け、この4月に収監されている。一方、同氏については新たな立件の動きもある。

■オタリアの死骸は80体 Excélsiorの記事
ウルグアイ、マルドナードの海岸で見つかったオタリアの死骸は、80体にのぼるという。同国の環境行政が明らかにしたものだ。この浜で、大量のオタリアの死骸が打ちあがっているのが発見され、このほか魚の死骸も多く見つかった。まだ原因は判明しておらず、専門家などが調べを進めている。

■キューバの同性婚、先行き不明 Télamの記事
キューバでの同性婚の先行きは不明となった。今年就任したミゲル・ディアス-カネル新議長は、新たな憲法にこの同性婚の権利を含める方針を示した。しかし制憲議会は、この文言について削ることを決めた。しかしこれまで男女に限るとした婚姻を、「2人の合意による」ものとし、同性婚制度化の可能性は残している。

■マリファナ違法市場は消滅 El Paísの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)違法市場は消滅したという。同国では2013年から、マリファナの段階的合法化が図られた。非合法組織の資金源を断つことが目的だが、この市場開放でそれまで国内に存した違法市場はみられなくなった。5年の歳月をかけ、こうした違法市場が駆逐されたことになる。

■CAN航空市場、7.8%増 El Universoの記事
アンデス共同体(CAN)の航空市場は、7.8%の成長を見たという。CAN側が今年上半期の数字を示したもので、4か国の航空利用者総数は1570万5千人だった。ペルーが8.7%、コロンビアが8.1%と高い伸びを示し、エクアドルは6.6%で、ボリビアは1.3%にとどまった。

■ウルグアイ、スーパー火災 El Paísの記事
ウルグアイのスーパーで、火災があった。19日、この事態が起きたのはモンテビデオのラ・テハにあるチェーンスーパー「マルコ」の店舗だ。通報を受けた消防がすぐに駆けつけ、速やかに消化したため、大きな被害には至らず、また負傷者なども出ていない。出火原因などについての調べが進められている。

■アエロマール、先行き不明 Reporturの記事
メキシコの航空会社、アエロマールの先行きが不透明となっている。同社は、アビアンカ・ブラジルが買収し、新たな投資計画などが示されていた。しかしアビアンカ・ブラジルが、再建を前提としたものの破産を申請し、この投資計画などが頓挫しかかっている。

■ブラジル、コーヒー37%増 Télamの記事
ブラジル産のコーヒーは今年、過去最高の生産量となる見通しだという。コーヒー生産者の団体が明らかにしたもので、年間生産は前年比で37%増の370万2千トンに達する。同国ではコーヒー生産にかかる新たな技術が導入されたり、古い苗木の置き換えがなされたりし、生産性が向上した。


【国際全般】

■国連、ゼノフォビア抑止呼びかけ El Diario de Yucatánの記事
国連は世界各国に、ゼノフォビア(外国人憎悪)の抑止を呼びかけた。世界じゅうで移民の動きが活発化する中、受け入れ各国の国民間でゼノフォビア感情が高まっている実態が報告されている。移民に対する、このゼノフォビアによる差別や暴力を、各国が抑止し乗り切る必要があると国連側が勧告した。

2018.12.19

【ボリビア】

■エボ、Wカップ誘致に協力 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、3か国のワールドカップ誘致に全面協力する姿勢だ。ウルグアイでメルコスルサミットが開幕し、モラレス大統領はモンテビデオ入りした。タバレ・バスケス大統領の出迎えを受けた瞬間、2030年大会を同国とアルゼンチン、パラグアイが誘致していることに触れ、開催実現に協力すると語った。

■エボ、経済対策求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はメルコスル各国に、経済対策を求めた。ウルグアイでサミットが開催され、加盟各国首脳が一堂に会した。正規加盟を目指すボリビアからも参加し、各国に対して経済対策や貧困対策などをモラレス大統領が呼びかけた。ボリビアの加盟の是非などについて、具体的進展はない。

■対ニカラグア声明には署名せず Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は、メルコスルサミットでの対ニカラグア声明には、署名しなかった。反政府行動やメディアへの弾圧が続くニカラグアの政権に対し、メルコスルは非難し改善を求める声明を採択した。サミットに参加したモラレス大統領だが、関係の近いダニエル・オルテガ政権に配慮し、サインをしなかったとみられる。

■エボ、ムヒカ氏と会談 El Deberの記事
サミット参加のためウルグアイを訪れたエボ・モラレス大統領は、同国のホセ・ムヒカ前大統領と会談した。「清貧大統領」として知られたムヒカ氏に、モラレス大統領は一目置いている。到着早々に行なわれた会談で、両者は地域の問題や国際情勢などについて意見を交わしたとみられる。

■21F運動、米州機構に訴える Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、米州機構に訴えた。同機構のルイス・アルマグロ総裁は、次期選挙への出馬は憲法に抵触するとの見方を示している。この見方に基づき、同機構としてモラレス政権に圧力をかけるよう、若者たちがデモを行なったものだ。

■カトリック司祭会が懸念 Correo del Surの記事
ボリビア社会への影響力が大きいカトリック教会が、懸念を表明した。政府はアギナルド(クリスマス手当)の倍払を雇用者に今季、求める措置をとった。司祭会はこの件について、国内の社会基盤投資などがこの措置により、滞るおそれがあると懸念を表した。このアギナルド政策は、来年の選挙対策とみられている。

■放火容疑者、すでに逃亡か El Díaの記事
サンタクルス県警は、放火容疑者がすでに県外に逃走した可能性があるとの見方を示した。11日、サンタクルス市内で行なわれた、エボ・モラレス大統領の再出馬反対のデモが暴徒化し、選挙法廷の事務所に放火がなされた。防犯カメラ解析などから容疑者特定が進められているが、一部がすでに逃亡した可能性があるという。

■オルーロが水浸し Página Sieteの記事
オルーロ市街がまた、水浸しとなった。17日から18日にかけ、一帯では雨が降りやすい天候となり、県都オルーロ付近では局地的な豪雨もあった。町の排水能力を超える雨が降ったため、街路が水浸しとなったものだ。今季、このような事態に陥るのは2度めで、後手に回った行政の対応に批判が起きている。

■ティプアニ川が氾濫 La Razónの記事
ラパス県北部を流れるティプアニ川が、氾濫した。地域での大雨の影響でこの川の水量が増し、18日朝に一部で氾濫が生じたものだ。現地行政によると、一部の住宅に損壊などの被害も生じているというが、人的な被害の報告は入っていない。同地域を含む国内の広い範囲は、2月にかけて雨季が本格化する。

■BoA機、車輪トラブル El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機の車輪に、トラブルが生じた。トリニダからラパスに向かったOB435便のボーイング737型機の車輪に問題が生じ、厳戒態勢のもとで着陸が行なわれたものだ。結果として無事に着陸でき、乗客らに負傷などはなかった。同社便では10月末にも、トラブルによる乗客避難の事態が生じていた。


【ペルー】

■プラスチック規制法、施行 El Comercioの記事
5日に議会が承認したプラスチック規制法について18日、マルティン・ビスカラ大統領がサインし、施行された。プラスチックゴミによる汚染抑止のため、レジ袋などの規制を強める内容で、来年8月からはレジ袋には税金が課せられる。またこの日から、マチュピチュ遺跡などの国立公園へのレジ袋持ち込みが規制されている。

■クスコで米国女性が不明 El Comercioの記事
米国人観光客の女性が、1週間前からクスコ県で行方不明になっている。家族が指摘し、その父親が来秘したものだ。不明になっているのはカルラ・バルペオスさん(35)で、マチュピチュ遺跡に向かうと家族に伝えたまま、消息を絶っている。この女性について、在リマの米国大使館も情報収集を行なっている。

■ベネズエラ難民、39万5千人 El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、39万5千人となった。移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れる同国民が周辺国に流出し、難民化している。ペルーにも殺到したため、現在は入国ベネズエラ国民は許可証PTPを事前取得する必要が生じている。

■大雨で鉄砲水発生 El Comercioの記事
パスコ県とアヤクチョ県で、大雨の影響による鉄砲水、土砂災害の発生が相次いだ。両県はそれぞれ局地的な大雨に見舞われ、幹線道路を含む複数の道路が現在、不通になっている。パスコ県のオクサパンパとポスソを結ぶ道路は現在、完全に不通になり、一部の集落が孤立している。


【チリ】

■メトロ3号、間もなく開業 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線は、いよいよ開業間近だ。メトロ側が明らかにしたもので、年明け早々にも開業できる見通しとなったという。同路線はすでに仕上げの段階で、試運転も開始されている状況だ。この路線はニュニョアやラ・レイーナと中心部を結ぶもので、将来的な延伸も予定されている。

■ドライバー、高齢化 BioBio Chileの記事
国内では、車の運転をする人の高齢化が目立つという。2012年に国内で運転免許を取得した人は135万8893人だったが、2017年には129万1468人へと5%減った。さらに昨年時点で17~29歳の若い世代の取得は全体の21.8%に狭まり、一方で50歳以上が10%を超えた。より年代の高い層で、自動車の需要が高まる傾向があるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、エボに要求 Radio Agriculturaの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ボリビアのエボ・モラレス大統領に「民主主義を尊重する」よう求めた。メルコスルサミットの場で、呼びかけたものだ。モラレス大統領の来年の選挙出馬については、憲法に抵触するおそれがあり、出馬を強行すれば同国の法治主義、民主主義を傷つけるとの指摘がある。

■新100ペソ札、デビュー Télamの記事
新しい100ペソ紙幣が18日、流通を開始した。新紙幣にデザインされたのは、国内由来の植物カルデンで、50ペソ札のコンドルなどに続くものだ。従来通り、エバ・ペロンなどの肖像の旧札も併用される。またこの日、新しいデザインの10ペソ硬貨も同様に流通を開始している。

■コリエンテス、若者ら溺れる La Nacionの記事
コリエンテス州で、若者2人が川で溺れて死亡した。サンロケを流れるサンタルシア川で起きた事故だ。19歳と20歳の男性2人が、この川で遊泳中に流れに飲まれ、溺れたという。2人は、通う学校のイベントでこの川を訪れていた。通報を受けた消防が下流域を捜索し、2人の遺体を発見、収容した。

■予防接種が大混雑 CBA24の記事
国内では、予防接種を受ける人が急増しているという。希望者が増えているのは、黄熱病の予防接種だ。夏の間、隣国ブラジルに旅行する人が多いが、現在同国に向かう人にこの接種が推奨されている。保健省は国内各地で、この接種を受けられる場所を増やして対応している。

■綿花の作付が増加 Télamの記事
今期、チャコ州では綿花の作付が増えているという。2018~2019年シーズンの、同州での作付面積は14万ヘクタールに達している。昨季の作付面積は7万ヘクタールで、実に倍増することになる。州側は衛星写真を通じ、正確な作付面積を近日中に調べる方針だ。

■バリロチェ-トゥマン線開設へ Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェと、国内北部のトゥクマンを結ぶ直行便が、開設されるという。LATAMアルゼンチンが新たに運航するもので、174座席のエアバスA320型機を使用する。夏の観光シーズンの間の季節運航で、現時点で3月2日までのスケジュールが組まれている。


【エクアドル】

■賃上げ、12%増を目指す El Comercioの記事
労働組合連合は、来年の賃金について、現状より平均で12%上げることを目標に据えた。最低賃金、標準賃金ともに引き上げを図ることを、政府などに求めるものだ。すでに20年近く、ドルを通貨とする国内だが、ここにきて再びインフレが進行し、賃金生活者の間から対応を求める声が上がっている。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、110万2千人 El Heraldoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、110万2千人となった。移民局が明らかにした数字だ。現時点での国内の難民数で、国内に逃れた後ベネズエラに帰還した難民は、40万人と推定されている。経済失政による生活困窮から、国外に逃れるベネズエラ国民の動きは、今も続いている。

■アビアンカ機が緊急着陸 W Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機がまた、緊急着陸を起こしたという。この事態を招いたのは15日にボゴタを発ち、カリに向かった便だ。離陸から15分が経過した後、機内の気圧に異常が生じ、酸素マスクを乗客らが着用する事態となった。目的地のカリの空港に緊急着陸したが、乗客などに被害はない。

■リャマ5頭を救出 Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部で、リャマ5頭が救助された。飼い主はこの5頭をボリバール広場に持ち込み、観光客に写真を撮らせてチップを受け取っていた。しかし獣医らの団体は、これらのリャマの健康状態がきわめて悪いことを指摘し、この飼い主の飼い方に重大な問題があるとして、「救出」したという。

■ANA、コロンビア原料のチョコ Dineroの記事
全日本空輸(ANA)は、コロンビア産のカカオを使用したチョコレートを、機内サービスで提供し始めた。同社は鎌倉にある「Ca Ca O」のチョコレートを新たに採用したが、このチョコレートには高品質の国産カカオが使用されている。今年1~9月のカカオ輸出は1410万ドルで、相手先としてメキシコ、マレーシア、米国が多い。


【ベネズエラ】

■46か国、承認せず Tranparenciaの記事
世界の46か国が、1月10日以後のニコラス・マドゥロ政権を承認しないという。この日から同大統領は新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を受けられず、効力を失うことになる。野党が多数を占める議会は、この選挙は不正のもとに行なわれ、承認できないとしている。議会政治委員長のフランシスコ・スクレ氏が明らかにした。

■平行市場、800Bsに近づく Descifradoの記事
平行(闇)市場では、1ドルは800ボリバール・ソベルノに近づいている。8月に実質デノミが行なわれたが、通貨暴落に歯止めはかからず、平行市場ではボリバールは下落を続けている。18日時点で公定レートは388.83ボリバールだが、平行市場では758.62ボリバールに達し、800ボリバール台が近づいてきた。

■レケセンス氏の公判、延期 El Nacionalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏への公判は、延期となった。8月に起きたとされる、大統領暗殺を謀ったテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束され起訴された。18日に初公判が行なわれると発表されていたが、これが来月以降に延期されたという。同氏の拘束について野党は、不当逮捕と訴えている。

■医薬品、不足は88% Gestionの記事
国内で必要とされる医薬品の、実に88%が不足している。経済失政により輸入が滞り、現品や原材料の多くを輸入に頼る医薬品は、とくに不足、涸渇が深刻だ。この2年以上にわたり、この不足率は80%を下回ることがない状態となっている。癌患者や血友病患者、HIVキャリアなど、医薬品を必要とする人々が死に瀕していることが指摘されている。

■患者ら、ウルグアイに El Observadorの記事
医療機関による治療を受ける必要のある国民が今、ウルグアイに相次いで向かっている。国内での医療体制が、経済失政により崩壊しかかっている状況を受け、とくに重病を抱える人がウルグアイに移民し、同国で医療を受けている。これまでもコロンビアやエクアドルに向かう人が多かったが、ウルグアイが新たな選択肢となっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、弾圧への非難 El Universoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権による弾圧に対し、国内外で非難が日増しに高まっている。国内では4月から反政府行動が続き、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなし弾圧を強めた。さらに政府に批判的なメディアへやNGOへの圧力も強めている。デモが禁じられ、国民はこうした弾圧をやめてと声を上げることさえできない状態だ。

■米国人、テロリストとして有罪 Télamの記事
ニカラグアで、48歳の米国男性がテロリストとして有罪判決を受けた。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロと見なし、弾圧を加えている。この男性は反政府デモに参加して当局側により拘束され、起訴されていた。ニカラグアのほかの2人とともに、有罪が言い渡された。

■メキシコ、16%賃上げ Télamの記事
今月就任したメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、16.21%の賃上げを発表した。最低賃金を一日当たり88.36ペソから、102.68ペソに引き上げたものだ。この引き上げ幅は同国ではこの25年で最大だという。賃金向上で、北米への移民の動きを抑止することが目的と語った。

■キューバも招待せず El Paísの記事
1月1日のブラジル、ジャイル・ボウソナロ新大統領の就任式に、キューバ首脳も招待されていない。極右の新大統領は、左派のベネズエラ、ニコラス・マドゥロ大統領について「招待しない」と語っていたが、同様に批判しているキューバのミゲル・ディアス-カネル議長についても同様の措置をとるという。

■オタリアが大量死 El Paísの記事
ウルグアイ、マルドナードの海岸で、オタリアが大量死したという。18日朝、この地の海岸に十数頭のオタリアの死骸が打ちあがっていると、地域で活動する環境団体が明らかにした。このほか、死んだ魚も多く打ちあがっているという。同団体と専門家が、この大量死の原因などについて、調べを進めている。

■マナウスで大火災 El Universoの記事
ブラジル北部、マナウスで大きな火災が起きた。ネグロ川の河川敷付近に広がるエドゥカンドスで起きた事態で、合わせて600棟の住宅がこの火災で焼失した。このエリアは、いわゆる貧民街となっており、粗末なつくりの住宅が密集していたという。強風に煽られ火が一気に広がったが、人的被害は出ていない。

■忘れられた小頭症 El Paísの記事
ブラジルでは小頭症のこどもたちが、忘れられた存在となっている。国内ではそれまで未知だったジカ熱が流行した。妊婦がこの感染症にかかると、頭が小さなこどもが生まれる事例が国内で多く報告された。しかしジカ熱の新規感染がおさまると、小頭症についての関心が薄れ、あたかもこの社会に存在しないかのような扱いに変わっているという。

■パナマ、ゼノフォビアの広がり Prensaの記事
パナマ国民の間で、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が今、高まりを見せているという。国内には多くの民族的階層があり、国内では以前からラシスモ(民族主義)による差別が残存していた。外国からの移民が増加する中、このラシスモ感情を超えて、新たにゼノフォビアが広がりを見せていると指摘された。

■ホンジュラス、新領事館 La Prensaの記事
ホンジュラスは米国、カリフォルニア州のサンフランシスコに、新たに領事館を開設した。マリア・ドローレス・アグエロ外相が現地に赴き式典を行ない、18日から業務を開始した。この町や周辺に住むホンジュラス国民の増加に対応し開設したものだ。ホンジュラスの在米の領事館はこれで12個所となった。

■ウルグアイにハードロックカフェ El Observadorの記事
ウルグアイ国内に、同国では初めてとなるハードロックカフェがオープンする。同社のマーケティング側が明らかにしたもので、今の時点で時期は未定ながら国内に進出する方針が固まり、準備が進んでいるという。同チェーンはアルゼンチンやブラジル、チリ、ボリビアなどにすでに進出している。

2018.12.18

【ボリビア】

■米国、ボリビア選挙に懸念 Correo del Surの記事
米国が、ボリビアの来年の選挙に懸念を示した。政府広報官が言及したものだ。来年の大統領選にエボ・モラレス大統領が再出馬することを憲法法廷が認めたが、この出馬はオルーロで採択された現行憲法に抵触するおそれがある。米国政府側は、ボリビアのこの選挙が「法にのっとり行なわれること」を望むとした。

■エボ「米国が出馬を止めようとしている」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国政府が自身の大統領選挙再出馬を止めようとしている、と語った。米国政府広報が、モラレス大統領の次期選挙出馬に懸念を表明したことを受けた発言だ。モラレス大統領は米国政府が、この出馬阻止を目指し、国内団体と結託しようとしていると断じた。

■5都市で出馬反対闘争続く La Razónの記事
国内では主要5都市で、エボ・モラレス大統領の再出馬反対闘争が続いている。選挙法廷がこの出馬を容認して以降、各地で動きがある。11日にはサンタクルスで行なわれた学生デモが暴徒化し、選挙法廷事務所に放火される事態も生じた。このほか現在、ラパス、コチャバンバ、スクレ、タリハで闘争が続いている。

■エボ、ブラジルへ La Razónの記事
外務省はエボ・モラレス大統領が、ブラジルを訪れることを発表した。1月1日、同国ではジャイル・ボウソナロ新大統領が就任する。モラレス大統領はこの就任式に参列するため、ブラジリアを訪れるという。ボウソナロ氏は極右の立場で、左派のモラレス大統領とは考え方に大きな差がある状態だ。

■サンタクルス道路封鎖 Página Sieteの記事
サンタクルスでは17日、市内6個所で道路封鎖が行なわれた。封鎖されたのは市内と周辺部を結ぶ道路の結び目付近で、市や県、国の道路行政に対する要求行動だ。交通事業者が、道路整備の「不平等さを」を訴え、是正を要求した。行政側との対話が行われ、その後封鎖は解除されている。

■アブド、ボリビア加盟支持 Página Sieteの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、メルコスルへのボリビア正規加盟を支持する姿勢を示した。間もなくウルグアイで行なわれるサミットで、この件について触れる方針だという。ボリビアはメルコスル正規加盟を目指しているが、資格停止されているベネズエラ問題などでこの件は後回しとなっている。

■イロ、高レベル協議へ Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国はイロ港についての高レベル協議を実施する。内陸国のボリビアは現在、チリ北部のアリカ港を外港としている。しかし同港での差別的対応などから、この機能をペルー南部のイロに移す方針だ。このイロ港でのボリビア貨物の扱いやアクセス整備など、両国担当者による協議が新たに実施される。

■若者3人、雷で死亡 Correo del Surの記事
チュキサカ県のタカピで16日、16歳から20歳の若者3人が、雷で死亡した。この日この地は、雷雨となっていたが、外に出ていたこの3人は、落雷の直撃を受けたという。3人は、行方が分からなくなった家畜の行方を追っていたとみられる。天候が回復した17日、山の中腹から3人の遺体が収容されている。

■アリカ港での「差別」続く La Razónの記事
ボリビア側は、チリ北端のアリカ港での「差別」が続いていると告発した。内陸国のボリビアはこの港湾を外港として使用しているが、港湾側がボリビア貨物の通関などの手続きを一方的に遅らせるなどの、嫌がらせ的対応を続けている。ボリビアは国際条約にも違反しているとして告発しているが、事態は収まっていない。

■医療、48時間のストへ La Razónの記事
医師や看護師は、48時間の時限ストライキに突入する。政府は来年にも、国民皆保険制度を導入する方針を示している。しかし医療分野の組合は、この措置が準備なく導入されれば、医療を受ける人が激増して現場が混乱しかねないと反対している。この18、19日の両日、主な病院などでストが行なわれるという。


【ペルー】

■ビスカラ、高い支持続く ATVの記事
マルティン・ビスカラ大統領に対する、国民の支持は高い状態が続いている。イプソスの調査で、同大統領への支持は66%、不支持は25%となった。ペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領の辞任にともないこの3月に副大統領から昇格した同大統領だが、対汚職などの姿勢が国民から評価を受けている。

■マチュピチュ、レジ袋禁止 La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡公園などの自然、歴史公園などには18日から、観光客がレジ袋などを持ち込むことができなくなる。議会は、プラスチックによる汚染抑止のための新たな法案を可決した。これに基づき、一度しか使用しないビニール袋やストローなどの持ち込みが、全面禁止されるものだ。

■プーノ-クスコ道封鎖 El Comercioの記事
プーノとクスコを結ぶ幹線道路が17日から、封鎖されている。プーノ県のリャリ、ウマチリ、クピ、アヤビリのコミュニティが、水についての要求行動を行なっているものだ。72時間の時限ストを通告しており、この間この道路通行に支障が生じるおそれがある。


【チリ】

■サンティアゴ空港が改名 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港が、その名前を変更する。民間航空局が明らかにしたもので、新たな名前はパブロ・ネルダ空港となるという。現在、この名称変更についての審査が行われており、同局は5億7千万ペソを投じてこの変更作業を展開するという。

■領事館、HIV差別か BioBio Chileの記事
チリ領事の対応が差別にあたるとして、波紋を呼んでいる。ペルー、リマの領事館にベネズエラの男性がビザを申請した。しかしこの領事部は、この男性がHIVに感染していることを理由に、ビザ発給を拒んだという。ベネズエラでは経済問題からHIV感染者が必要な医薬品が入手できない状態となっている。

■ラパ・ヌイ、2000人退去 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)からは今年、外国人だけでなくチリ国民を含め、2000人が島外に退去させられた。この島では独自の文化を守るため、観光客を含めた非居住者の入域規制がとられている。これに違反した者らは、島外に退去させられることになる。この数が、すでに2000人に達したという。

■イキケ空港に緊急着陸 BioBio Chileの記事
国内北部、イキケの空港にスカイ航空機が緊急着陸した。17日14時、この事態を起こしたのは、サンティアゴを発ち、ペルーのリマに向かっていた便だ。女性乗客の一人が体調を崩し、機長がこの緊急着陸を判断したという。女性は機体から降ろされ、市内の病院に搬送され、同便はリマに遅れて向かった。

■チビリンゴ、来月から再建へ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチビリンゴにある、水力発電施設跡は1月から再建作業が始まるという。この施設の建物の天井部分が崩落する事故が発生していた。この施設は1990年代以降使用されていないが、国内の近代水力発電の産業遺産でもあり、地域と文化行政が保全を図る方向で調整を進めていた。


【アルゼンチン】

■マクリ、支持率上昇 Perfilの記事
マウリシオ・マクリ大統領に対する支持率が、上昇した。La Nacionが毎月行っている調査で、今月の支持率は39%と、前の月の32%から7ポイント上がったものだ。支持しないと答えた人は59%と、前の月の65%から6ポイント下がっている。G20の「成功」などがプラスに作用したとみられる。

■ラ・プラタ、倒木で2人死亡 Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタで悪天候の中倒木があり、65歳男性とその22歳の息子の2人が死亡した。夜間の強風で倒れた木が家屋を直撃し、この2人は腹部などが圧迫され死亡したという。一緒にいた、65歳男性の孫はぎりぎりで難を逃れた。この町では風速20メートルの風が吹き、70ミリの降雨があった。

■エル・パロマール、国際空港に Infobaeの記事
ブエノスアイレス都市圏第三の空港としてこの2月に運用が始まった、モロンのエル・パロマール空港からの国際定期便が就航した。LCCのフライボンディが17日、パラグアイのアスンシオンとの間の路線の運航を開始したものだ。一方、この空港の周辺住民らは、空港運用の差し止めを今も求めている。

■ハンタウイルスで注意報 El Díaの記事
チュブ州は、ハンタウイルス感染症についての注意報を州内に発令した。同州のエスケルで、ネズミなどの齧歯目が媒介するこの感染症が新たに発生し、2人が死亡したという。エスケルとこの周辺地域に対し、衛生状態に注意することを求めた注意報が出されたものだ。

■自転車男の暴力相次ぐ El Editor Platenseの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタで、自転車に乗った男に女性が暴力を受ける事件が相次いでいるという。警察によると、街路を歩いていた女性が近づいてきた自転車の男に殴らるケースが、この数週間続いているという。証言などから同一犯とみられ、警察が警戒を強めるとともに、女性に注意を呼びかけている。

■マクリ、法王を祝う Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領が、ローマ法王フランシスコ1世を祝った。法王はこの17日が、82歳の誕生日だった。マクリ大統領はツイッターを通じ、法王の誕生日を祝うメッセージを送った。フランシスコ1世は、アルゼンチン出身、南米出身として初めての法王だ。


【エクアドル】

■エスメラルダス、水道正常化 El Universoの記事
エスメラルダスでは、水道は正常化に向かう。この地では、エスメラルダス川から取水、浄水して水道水が各方面に供給される。しかしこの取水ポンプが不具合を起こし、水道水の供給体制に大きな問題が生じていた。水道会社によると16日夜から、このポンプが正常に動くようになったという。

■警察官300人、キトで警戒 El Comercioの記事
キトの商業地域では、警察官300人が特別警戒に当たるという。市内ではこれからクリスマス、年末商戦が本格化し、これらの地域では人や車の往来が急増する。この安全確保のため、ピチンチャ県警は同地域に多くの警察官を派遣するという。


【コロンビア】

■ドゥケ、ELNに圧力 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、左翼ゲリラ組織の民族解放軍(ELN)に対し、圧力をかけた。政府は、コロンビア革命軍(FARC)との和平合意に続き、ELNとも和平交渉を行なっている。しかしドゥケ大統領は、ELNが拉致し拘束している人質を解放しなければ、和平交渉を打ち切ると断じた。

■マルケス氏の孫、救出 El Universoの記事
ノーベル賞作家ガルシア・マルケス氏の義理の孫の女性が、インテリジェンス機関により救出された。イバン・ドゥケ政権が明らかにしたものだ。マラカイボ生まれのこの女性は8月から拉致され、サンタマルタ近くの山岳部に拘束されていたという。マルケス氏は「百年の孤独」などの作品で知られる。


【ベネズエラ】

■1月10日、行動呼びかけ El Nacionalの記事
野党指導者のアンドレス・バスケス氏は、1月10日に国民に行動をとるよう呼びかけた。この日、ニコラス・マドゥロ大統領は新任期に入るが、憲法上必要な議会承認は受けられない。憲法上の権力の効力を失うことになり、同氏を含めた野党はこの日から大統領は「不在になる」と宣言している。

■1月10日、大使館など閉鎖か El Nacionalの記事
来る1月10日に、国内にある外国公館の多くが、閉鎖となる可能性がある。憲法上必要な議会承認を得られず、ニコラス・マドゥロ大統領の新任期の効力が否定され、多くの国が外交関係を凍結する可能性が高いためだ。野党が多数を占める議会は、国民に対し注意を呼びかけ始めた。

■カプリレス氏、バチェレ氏に再度求める El Sigloの記事
野党指導者で前ミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏にあらためて国内訪問を求めた。野党や人権団体はバチェレ氏に対し、国内の人権状況が危機に瀕しているとして視察を求めてきた。カプリレス氏はメディアなどを通し、国内は日々悪化していると訴えた。

■3か国、CAFの対応を批判 El Paísの記事
アルゼンチン、ブラジル、コロンビアの3か国は、アンデス開発公社(CAF)の対応を批判した。カラカスに本部がある同機関は、ベネズエラに対して5億ドルの融資を行なうことを明らかにした。またベネズエラの憲法規定に関わらず、CAFはニコラス・マドゥロ大統領の新任期を認める方針も示した。

■クリスマス、ドル化が進む Informe21の記事
このクリスマス、経済の「米ドル化」が著しく進んでいるという。現在、経済失政による物資不足とハイパーインフレにより、国民生活は危機に瀕している。通貨ボリバール・ソベルノへの信頼が揺らぐ中、経済そのものがドルにより成り立つ状況が深まっているものだ。

■パン・デ・ハモン、最低賃金越え Venezuela al Díaの記事
国内でクリスマス時期に伝統的に食べられる「パン・デ・ハモン」(ハムのパン)の価格も、最低賃金額を超えた。ハイパーインフレが発生している中、物価高騰が起きているが、家族分のパン・デ・ハモンを調達した場合、最低賃金額の4500ボリバールをすでに超える水準に達しているという。

■コンビアサ、13路線開設へ Notimericaの記事
国営航空会社コンビアサは2019年、国際線13路線を新たに開設する方針だという。同社が明らかにしたもので、メキシコやベリーズ、エルサルバドル、アルゼンチン線などを予定している。経済問題から外国航空会社の休止が相次ぎ、同社は現在急速に国際路線網を拡大している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア人、隣国でデモ La Tejaの記事
ニカラグア人ら800人が、隣国コスタリカでデモ行進を行なった。国内では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして力による弾圧を加えている。この国内状況を受け周辺国などに移った国民も多い中、コスタリカの同国国境地域でオルテガ政権への抗議デモを実施したものだ。

■サハラの砂、中米へ El Segundosの記事
アフリカ、サハラ沙漠の砂が、中米に到達する見込みだという。同沙漠から巻き上がった砂の雲が大西洋を渡り、すでにカリブ海付近に到達しつつある。今後中米各国にも到達、飛来する見通しとなったという。到達時、市民に対しマスク着用などが呼びかけられる可能性がある。

■バスが水に飲まれる El Paísの記事
ウルグアイ西部のコロニアで17日午前、乗客を乗せたバス車輛が、水に飲まれた。大雨が降る中、地域の97号線を走行していたこの車輛は、水が流れ出た個所を渡ろうとした際に飲まれ、流された。しかし乗客と運転手は周囲の人々の助けを受け脱出し、いずれも無事だった。国内では悪天候についての警報が出ていた。

■パラグアイ、LCCデビュー Paraguay.comの記事
パラグアイ国内では初めてとなる、格安航空会社LCCが17日、就航した。アルゼンチンのフライボンディが、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とアスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港を結ぶ路線をこの日から運航開始した。この路線は同社にとっても初めての国際定期便でもある。

■ホンジュラス、治安は一応改善 El Heraldoの記事
ホンジュラスの治安は、一応は改善傾向だ。2012年、国内では人口10万人あたりの殺人が86.5件と、世界最悪レベルの殺人発生率となった。しかしこの事態は改善され、今年はこの数字は39~40件に下がる見通しだという。単純に半減はしたものの、それでもこの数字は世界有数の高さとなっている。

2018.12.17

【ボリビア】

■放火、2容疑者を特定 Página Sieteの記事
捜査当局は、サンタクルスの選挙法廷事務所に火を放った容疑者2人を特定したという。この11日、エボ・モラレス大統領の再出馬に反対する学生デモが暴徒化し、この事態が生じていた。現場からは物品が持ち出される、略奪が起きていたことも明らかになっている。警察は防犯カメラ解析などを進め、容疑者の特定を急いでいた。

■放火犯、3年の求刑 La Razónの記事
サンタクルスの選挙法廷の事務所に火を放った容疑者が起訴され、3年の求刑がなされた。検察は11日に発生したこの襲撃事件の容疑者2人を特定し、このうちの1人について拘束し起訴した。この理由について、暴力により市民の安全を脅かしたことなどが挙げられている。もう1人について検察は、行方を追っている。

■ALBA、対話再開呼びかけ Página Sieteの記事
米州ボリバル代替統合構想(ALBA)はボリビア、チリ両国に対話再開を呼びかけた。キューバでALBAサミットが行われ、この場で声明が出されたものだ。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を有さず、10月1日のハーグの国際司法裁判所の裁定後も対話の動きは滞った状態となっている。

■ロサ氏、女性の歴史を切り開いた Página Sieteの記事
14日に69歳で死去したレメディオス・ロサ氏は「女性の政治の歴史を切り開いた」という。女性の政治参画に詳しいエリカ・ブロックマン氏が指摘したものだ。政治的に難しい時期だった1989年、ロサ氏はインディヘナ(先住民)女性として有史以来初めて議会議員となり、インディヘナ女性の新たな道を開いたという。

■チャパレ、ダブルスコア Página Sieteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方産のコカ葉は、ラパス県ユンガス地方産の倍の量となっている。アンデス原産のハーブコカ葉は、コカインの原料になることから生産や流通は厳しく規制されている。しかしエボ・モラレス大統領の支持母体であるチャパレが優遇され、二大生産地間でこれだれの差が生じているという。

■橋崩落、交通や物流に影響 Correo del Surの記事
大雨による橋の崩落で、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ交通や物流に影響が広がっている。大雨による増水で15日朝6時頃、マガレニョ川にかかる橋が流された。エントレ・リオスとサンタクルスを結ぶ区間の交通が混沌としているため、東西を結ぶ動脈も影響を受けている状態だという。

■デング、8行政地域に影響 Página Sieteの記事
ラパス県内の8行政地域で、デング感染が生じている。ユンガス地方のカラナビで、ネッタイシマカが媒介するこの感染症の流行が伝えられている。こうした中県保健局によると、北部8つの行政地域で現在までに感染が報告されているという。一方、国内でリスクが高いサンタクルス県では、この1か月間感染者が出ていない。

■オルーロ爆発、補償なし Página Sieteの記事
オルーロでこの2月に起きた爆発事故で、政府側は一切の医療補償をしていないという。カルナバル期間中に起きたこの事態で、12人が死亡し51人が負傷した。政府はこの負傷者の治療費などを政府負担する方針を示していたが、総額300万ボリバールにのぼるこの補償は、事故から10か月経過した今も行なわれていない。

■オルーロ、プラスチック引き下げ La Patríaの記事
オルーロ県は、プラスチック類の使用引き下げを図る法案を準備している。プラスチックによる環境汚染が指摘され、ラテンアメリカを含む各国でこの使用削減を図る取り組みが進んでいる。オルーロでは新たに、レジ袋の規制などを行なう新たな措置がとられる見通しとなった。

■ラパス、クリスマスの行進 La Razónの記事
ラパスでは16日夕方、中心部でクリスマスのパレードが行われた。家族連れを中心に数千人が参加したもので、パパ・ノエル(サンタクロース)のコスチュームの人々などがシモン・ボリバール通りを行進した。ルイス・レビジャ市長夫妻も、この行進に参加している。


【ペルー】

■パンアメリカン道、9時間待ち El Comercioの記事
ラ・リベルタ県内を通るパンアメリカン道で大渋滞が発生し、多くの車輛が9時間も待たされている。この事態が起きたのは、パカスマヨ郡のグアダルーペ付近だ。木材を積んだトラックが事故を起こして道路を塞ぎ、車輛の通行が妨げられた。南米の幹線道路で起きたこの事態で、多くの車輛が影響を受けたものだ。

■マチュピチュ村、光と翳 La Repúblicaの記事
観光の町、マチュピチュ村では光と翳が交錯している。マチュピチュ遺跡訪問への拠点となるこの町の産業は、ほぼ観光だけだ。4千人が毎日滞在し、600万ソルが落とされる。一方、観光客に対するレストランや土産物店、旅行業者によるぼったくり行為も後を絶たない状態だという。


【チリ】

■移民協定離脱、58%が評価 BioBio Chileの記事
チリ国民の58%は、セバスティアン・ピニェラ政権による「移民協定」離脱の選択を評価した。Cademが行なった世論調査の結果だ、モロッコで国連がこの協定を採択したが、チリは現状で不参加を選んだ。一方、同時に行った支持率調査で、ピニェラ政権への支持は36%と、依然として低い水準となっている。

■外交官2人に捜査の手 BioBio Chileの記事
検察は、外交官2人に対する捜査を開始することを明らかにした。アルゼンチン、コルドバの領事館に勤務する1人と、インドのニューデリーの大使館の1人に対する捜査だ。この2人は、チリへの違法移民に便宜を図った疑いがあるという。少なくとも200件の、違法性のあるビザを発行した可能性が指摘されている。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、国際線就航 iProfesionalの記事
1月に運航を開始したLCC、フライボンディが初の国際線に就航する。17日、ハブとするブエノスアイレスのエル・パロマール空港とパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線の運航を開始するものだ。エル・パロマールからの国際線も初めてとなる。同社は開業以来、80万人を輸送してきた。

■操縦士スト、再燃も Página 12の記事
操縦士の労働組合によるストライキが、再燃する可能性がある。組合側が労働省に対し、この可能性を示したものだ。先週、48時間にわたるストを実施したが規模は小さく、空の便への影響は最小限にとどまった。しかし賃上げなどを求める組合側は、大規模なストを今後行なう可能性があるとした。

■ベルグラノ貨物、45%増 El Tribunoの記事
国内中北部を貫くベルグラノ貨物鉄道の貨物輸送は、45%もの増加をみたという。1990年代に著しい斜陽化を見せた鉄道輸送だが、リノベーションが進むなどし、あらためて注目されている。この貨物利用は好調だが、今月サルタ州で鉄橋が川に落ちる事故が起きており、この影響を懸念する声もある。

■ウシュアイア、カジノ計画 Télamの記事
国内南端のウシュアイアで、巨大カジノを建設する計画が浮上している。この町は夏の間、多くの南極クルーズ船が立ち寄るなど、観光の開発の可能性が高い。これにともない、国内南部パタゴニア最大規模のカジノを立地させる計画があるものだ。ティエラ・デル・フエゴ州は、実現すれば4千人の新規雇用が見込めるとした。

■バリロチェ、新記録狙う Los Andesの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェは、観光の新記録を狙う。12~3月のこの夏の観光シーズン、この町側は40万人の来訪を期待しているという。とくにこの1、2月には国内やブラジルなどから172便もの直行便が飛来する予定で、観光客数のさらなる上積みの可能性もあるとした。

■ブエノスアイレス、暑い日曜 Télamの記事
ブエノスアイレスは16日、暑い日曜日となった。この日、市内では気温がぐんぐん上昇し、中心部でも摂氏32度を記録している。気象機関はこの急激な気温上昇で大気の状態が不安定になり、17日未明にかけて局地的豪雨などが起きるおそれがあるとしている。


【エクアドル】

■プエルト・キト、M5.0の地震 El Comercioの記事
サント・ドミンゴ・デ・ツァチラス県のプエルト・キトで15日16時11分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の北、エスメラルダス県境付近で、震源の強さはマグニチュード5.0、深さは4.48キロだ。揺れはサント・ドミンゴやキニンデなどで感じたが、人や建物への被害はない。

■サンブラスが激変 El Comercioの記事
キト中心部、歴史景観地区のサンブラスが今、大きく変化しているという。古くからの建物が多い観光地だが、この周辺は治安の問題を抱えるなどしていた。しかし近年、リノベーションが進み、観光客向けのレストランやカフェ、土産物店などが並び、治安面も大きく改善されてきているという。


【コロンビア】

■カリブ海、高波に注意 Caracol Radioの記事
国内のカリブ海岸に、高波と強風への注意が呼びかけられた。同地域の気象機関が呼びかけたもので、カルタヘナやサンタマルタ、バランキージャなどで波が高まり、風が強まる予報だという。これからクリスマス休暇で、これらの海岸のビーチは人出が多くなる予想で、事前の注意が必要とした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、招待されず Caracol Radioの記事
ブラジルの大統領就任式に、ニコラス・マドゥロ大統領は招待されていない。1月1日、同国では極右のジャイル・ボウソナロ政権が発足する。この就任式に、ラテンアメリカ各国の首脳が招待されているが、マドゥロ大統領は除外されているという。ボウソナロ氏は、マドゥロ政権に対しきわめて強硬な態度を示している。

■戦争も辞さずと警告 La Prensa Laraの記事
ホルヘ・アレアサ外相は、ベネズエラは戦争も辞さないと警告した。ニコラス・マドゥロ大統領は先週、米国政府がベネズエラでのクーデターを誘発しようとしていると断じた。このほか同外相はコロンビアやブラジルが国内に軍事侵攻する可能性を指摘し、他国による干渉は一切認めないと、警告した。

■クリスマスの食事、8か月分賃金 El Nacionalの記事
国内で標準家庭がクリスマスの晩餐を準備するには、最低賃金の8か月分が必要だという。カラカスの消費者団体が明らかにしたものだ。5人分の晩餐の準備に必要な額は3万6146.5ボリバール・ソベルノで、最低賃金4500ボリバールをはるかに上回る。経済失政により国内ではハイパーインフレが続いている。

■タチラ、小麦粉涸渇 NTN24の記事
タチラ州で、小麦粉が涸渇しかかっているという。同州の工業会が警告を発したものだ。経済失政による物資不足で、とくに食料の不足が国内に蔓延しているが、食生活の根本を支えるパンの最大原料がまさに涸渇に向かっているという。州内1200の製造業者が、政府などに対応を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、新たなゼネスト Excélsiorの記事
ニカラグアの野党などは、新たなゼネスト実施を通告した。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロとみなして、力による弾圧を加えている。こうした中、反政府行動を率いる「青と白の連合」はこの20日に全土でゼネストを実施することを通告し、国民広くに参加を呼びかけた。

■パナマ、ニカラグアを告発 El Comercioの記事
パナマ政府は、ニカラグアを告発した。反政府行動に対する弾圧を強めるダニエル・オルテガ政権は、国内で人権などの活動をするNGOの解散を通告するなど、ほかの方面にも圧力を強めている。パナマ政府はこうした事態に憂慮を示し、米州機構の人権宣言を守るよう求め、米州各国や国際社会にこの事実を告発した。

■アスンシオン、爆弾騒ぎ El Comercioの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港で、爆弾騒ぎがあった。同空港からスペイン、マドリードに向かうエア・ヨーロッパの旅客機に爆発物が仕かけられた可能性があるとして、離陸が数時間にわたり遅れたものだ。この便はアルゼンチンのコルドバを発ち、同空港を経由してマドリードに向かう予定だった。

■コパ、プエルト・バジャルタへ La Estrellaの記事
パナマのコパ航空は、新たにメキシコのプエルト・バジャルタに乗り入れた。同社が開設したのは、ハブであるパナマシティのトクメン国際空港とこの町を結ぶ直行便だ。プエルト・バジャルタは観光地として名高く、同社は観光需要の取り込みに期待している。使用機材は156座席のボーイング737-800型機だ。

■パナマ、電力計画 Día a Díaの記事
パナマは大規模な電力計画を推進する。この計画に基づき、新たな基幹送電線が来年第一四半期にも、運用を開始するという。チリキ・グランデとパナマシティを結ぶこの送電線は、500キロワットの送電を可能とするものだ。この運用開始で、国内の送電キャパシティが、大きく拡大するという。

■マリファナ、5842キロ La Tribunaの記事
ホンジュラスでは今年、すでに5842キロものマリファナ(大麻草)が摘発されているという。同国警察が明らかにした数字だ。また国内北部カリブ海地方を中心に、苗木も75万3762本が摘発されている。国内ではマリファナがギャング組織の資金源となっている実態で、社会不安を増幅させる要因でもあるという。

■ウルグアイ、HIVキャリア1万2千人 Teledoceの記事
ウルグアイでは、HIVキャリアが1万2千人いるという。爆発的に拡大したアフリカや、欧州、北米などではHIVの新規感染者は減少傾向とされている。しかしラテンアメリカは例外で、今も増加傾向にあることが伝えられている。ウルグアイでも、気づかぬ間に感染する人が今も後を絶たない状況だという。

2018.12.16

【ボリビア】

■民主主義の危機と警告 Correo del Surの記事
チェコにあるラテンアメリカ学習センターが、ボリビアの民主主義が危機にあると警告した。選挙法廷はエボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬を容認したが、これはオルーロで採択された現行憲法に抵触するおそれがある。同センターは、司法が政権寄りの態度をとり、権力の独立性を自ら損なっていると指摘した。

■欧州連合(EU)も懸念 Página Sieteの記事
欧州連合(EU)も、ボリビアの状況に懸念を示した。選挙法廷がエボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬を容認したことについて、民主主義の危機と司法の独立性への疑義を示したものだ。欧州連合の外務省にあたる機関はこの件について触れ、同機関としてもこの問題に重大な関心をもっているとした。

■エボ再出馬、100以上の機関が懸念 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬容認について、国内外の100を超える機関が、懸念や疑義を示している。先週、選挙法廷がこれを容認したが、憲法168条の多選規定に抵触する可能性が高いと多くの機関は指摘する。こうした評価をした機関はおよそ20か国にのぼり、ボリビアに対する「外圧」に成長する可能性もある。

■デモ隊への警察圧力増す Página Sieteの記事
サンタクルスで行なわれているデモに対する、警察による圧力が増しているという。エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬容認に反対するデモが、市内で続いている。11日にこのデモが暴徒化し焼き討ち、略奪に至ったことから警察も状況に目を光らすが、デモに対する過干渉の事例が報告され始めた。

■与野党、ともにロサ氏を悼む La Razónの記事
国内の与野党が一致して、死去したレメディオス・ロサ氏を悼んでいる。ロサ氏はインディヘナ(先住民)女性として1989年、初めて議会議員になった。以後もインディヘナ女性としての誇りを堅持し、伝統衣装であるポジェラ(ロングスカート)での登壇を続けた。エボ・モラレス大統領や野党各党が、追悼のコメントを出している。

■ABC、通行車輛に警告 El Díaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、通行車輛に警告を発した。大雨の影響でサンタクルスとエントレ・リオスを結ぶ道路で、路面の流出や橋の崩落が生じたものだ。同機関はこの区間について、現在車輛の通行ができなくなっているとしている。通行予定の車輛について、事前に状況を確認するよう呼びかけた。

■BoA、リマへ Expressoの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新たにサンタクルスとペルーの首都リマを結ぶ路線を開設することを明らかにした。同社は以前からリマ就航を予定していたが、ボーイング737型の新規調達の目途が立ったとして、この路線を来年第二四半期にも開設すると明らかにした。この路線はLATAM、アビアンカがすでに運航している。

■デング感染に異変 El Díaの記事
国内では、デング感染に異変が生じている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに夏の間、東部低地などで発生しやすい。現在ラパス県ユンガス地方のカラナビで流行しているが、毎年感染者が多いサンタクルス県ではこの1か月間、1件の発生もない状態となっている。

■家畜、狂犬病被害か La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョで、家畜が狂犬病の被害にあっているとみられる。狂犬病はすべての哺乳類が感染、発症する可能性のある感染症だ。犬やキツネ、吸血コウモリを通じて、リャマなどのラクダ類や牛、ヒツジなどに感染することがある。この地で、家畜の死が相次ぎ、狂犬病が疑われているという。

■ミ・テレフェリコが植樹 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコが、コスタネラ通りで植樹を行なった。路線が8路線に拡大したテレフェリコ網だが、この工事過程で多くの木々が切られている。これを補填する目的で、合わせて270本の苗木が、同社会長を含む職員の手で植えられた。


【ペルー】

■ペルービアン、イロ就航へ Gestionの記事
ペルービアン航空は新たに、モケグア県の色に就航する。同社が新たに開設するのは、リマ-アレキパ-イロ線で、来年1月からの運航の予定だという。イロには空港はあるもののこれまで旅客定期便の就航実績はなく、初の就航だ。ペルービアン航空は10年前に一時、イロ就航への意欲を示していた。

■ピットブル、6歳児を襲う La Repúblicaの記事
リマのロス・オリーボスで、ピットブルが6歳の男児を襲った。この男児は親に連れられ、きょうだいとともに地域の公園を訪れた。この場で突然、この犬に襲撃されたという。男児は顔などを噛まれ、緊急手術が必要な状態となっている。この犬の飼い主は、こどもの側に責任を転嫁する発言をしている。


【チリ】

■アリカで大規模停電 BioBio Chileの記事
国内北端のアリカで14日夜から15日朝にかけて、大規模停電が起きた。14日17時23分、市内の広い範囲で電力供給が途絶えた。完全再開となったのは翌日朝9時頃で、15時間に渡る停電となったことになる。電力会社によると影響を受けたのは5万世帯で、原因は変電施設のトラブルだった。

■アンク、大量解雇 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクでは、公共工事中止による大量馘首があったという。この地では、新たな総合病院の建設が計画されていた。建設会社はこの受注を見越して労働者を雇い入れたが、この計画が頓挫したことから、合わせて89人を解雇したという。


【アルゼンチン】

■マクリ、フフイへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、フフイを訪れた。フフイの空港ターミナルがリモデルされ、この竣工を祝うとともに新施設をフフイ州知事と視察したものだ。地域のミニハブ空港的存在のサルタに近いフフイだが、近年はブエノスアイレスやコルドバなどとの間の便が、増加傾向にある。

■スブテ、値上げ実施 Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は15日、運賃が値上げされた。この日、運賃は1ペソ上昇して14.50ペソとなっている。インフレにともなう運賃適正化のため、来年2月にかけて運賃は毎月1ペソずつ値上げされることになっており、最終的に16.50ペソとなる予定だ。この日、値上げによる混乱などはなかった。

■20時間ごとに労働災害 Télamの記事
国内では現在、20時間ごとに1件の労働に起因する事故が起きているという。労働省が明らかにした数字だ。今年国内で、労働災害による事故で死亡した人の数は400人で、このうち20%は交通分野、18%は建設業となっている。しかしこの数字について、建設業の労働組合は実際の発生はこの倍、と指摘する。

■ラ・プラタ、人形燃やし Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタではこの20日、人形が燃やされる。年越し時に人形を燃やす習慣は南米各地にみられるが、この地では伝統的に専用の大型人形が派手に燃やされる。今年はこの日、合わせて73体の人形が、ダルド・ロチャで燃やされる予定だという。

■ウシュアイア、巨大クルーズ船 Cadena3の記事
国内南端、ティエラ・フエゴ州都ウシュアイアの港に、巨大クルーズ船が寄港した。立ち寄った「Celebrity Eclipse」号は、世界最大規模のクルーズ船の一つだ。夏のこの時期とくに、パタゴニアや南極海のクルーズは人気があり、こうした立ち寄りは町の観光に大きく寄与している。

■ドイツ人エンジニアが不明 Río Negroの記事
ネウケンで、ドイツのエンジニアが不明になっているという。この39歳の男性は、州都ネウケンに居住しているが、13日の夜を最後に消息が分からなくなった。この男性は、地域で勃興している石油産業の会社で働いている。この会社などが、市民に情報提供を求めている。


【エクアドル】

■モレノ、カタールへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、中東のカタールを訪れた。同大統領は中国を公式訪問し、この帰路に同国に立ち寄ったものだ。同国首脳との会談を行ない、とくにエネルギー分野についての意見を交わした。カタールは、エクアドルも加盟する石油輸出国機構(OPEC)を1月に脱退することを表明している。

■トランビア、衝突事故 El Comercioの記事
クエンカのトランビア(路面電車)が、車輛と衝突する事故を起こした。14日、市内南部のデ・ラス・アメリカス通りで起きたもので、停留所付近に停車していた乗用車に、接近したトランビアの車輛が衝突したものだ。この事故による負傷者などはない。警察は、乗用車の停め方に問題があったとみている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、100万人 El Espectadorの記事
このクリスマスから年末年始、ボゴタのエルドラード空港を利用する人は、100万人を超えるという。空港側が見通しを示したものだ。この時期、多くの人が旅行をしたり、帰省をしたりする。このため空の便の利用者が激増し、1月中旬ごろまで繁忙期が続くことになる。


【ベネズエラ】

■難民、来年には530万人に El Paísの記事
国連難民高等弁務官事務所は、ベネズエラ難民は来年には530万人に達するとの見方を示した。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民330万人が現在、ラテンアメリカとカリブ海の16か国で難民化している。この数は今後も増え続け、来年末にはこの数に達するとの見方を示したものだ。

■マドゥロ、最高裁で宣誓へ NTN24の記事
ニコラス・マドゥロ大統領は新任期に入る1月10日、最高裁で宣誓を行なうという。憲法規定上、この宣誓は議会で行なわれ、議会からの承認を受ける必要がある。しかし野党が多数を占める議会ではこの承認が得られず、同大統領は代わりに最高裁で行なうとした。しかし憲法規定にない措置のため、批判的な各国は正当な行為と認めない可能性が高い。

■通貨、公定レートも暴落 Cronica Unoの記事
通貨ボリバール・ソベルノは、中央銀行が定める公定レートでも暴落している。ベネズエラは自由変動相場ではなく、同行がレートを決定しているが、この半月間で対米ドルのボリバールのレートは、実に57%も下落した。現在の公定レートは1ドルは352.72Bsだが、平行(闇)レートではすでに700Bsを超えている。

■パン生産、52%減 Noticias al Díaの記事
国内でのパンの生産量は、ニコラス・マドゥロ政権誕生前に比して52%減ったという。工業会が明らかにした数字だ。経済失政により輸入が滞る状態が続き、輸入に多くを頼る小麦粉の調達に問題が生じたためだ。物資不足はすべての分野に影響を及ぼし、とくに食料品の不足、涸渇は国民生活を直撃している。

■麻疹、震源はベネズエラ La Prensa Laraの記事
現在ラテンアメリカで起きている麻疹(はしか)の流行の震源は、やはりベネズエラだという。ラテンアメリカ保健機構が明らかにしたものだ。今年、各国で麻疹感染が増え、とくにブラジルでの感染者が激増した。この背景として、ベネズエラでの発生が、難民により地域全体に拡散されたことがあると同機関は指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、メディア弾圧進む El Paísの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権によるメディア弾圧が、さらに強まった。4月から反政府行動が続く同国では、同政権によるデモへの弾圧が続くが、さらに政権に批判的なメディアに対する弾圧もみられる。政府はメディア弾圧を肯定する新たな法を提出したが、司法は政権の言いなり状態で、抑止の効果を見せていない。

■ALBA、経済協力などで一致 El Universoの記事
米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットがキューバで開催され、経済協力などで一致した。このALBAはベネズエラのウゴ・チャベス前大統領の提唱による枠組みで、米国と距離を置く左派政権が中心となっている。キューバ、ベネズエラのほか、ニカラグア、ボリビアの首脳が参加した。一方、エクアドルはこの枠組みから脱退することを表明している。

■ルラ氏に新たな裁判 El Comercioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が、新たな件で起訴される見通しだ。同国の検察が明らかにしたもので、大統領在任中の赤道ギニアとの取引において、新たなマネーロンダリングの疑惑が生じたとという。ルラ氏はすでに汚職などの容疑で12年の刑を受け、この4月に収監されている。

■LATAM、テルアビブへ Transponder1200の記事
LATAM航空は、新たにサンティアゴ-サンパウロとイスラエルの商業都市テルアビブを結ぶ路線を開設した。同社にとっての初の中東直行便はこの13日、ボーイング787型機を使用し運航し始めたもので、週3往復での運航となる。この新路線は、同社にとってもっとも長い運航距離の路線となる。

2018.12.15

【ボリビア】

■キロガ氏、エボ発言を批判 Opinionの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、エボ・モラレス大統領の発言を厳しく批判した。モラレス大統領は、自身が次期大統領選に出馬しなければ「リオネル・メッシのいないワールドカップになる」と語った。キロガ氏はこの発言を受け、「ボリビアの選挙は偽メッシが出場する場になる」と皮肉を交え批判した。

■メッシ発言、ネットで総ツッコミ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の、自身をリオネル・メッシ選手と重ねる発言に、ネット上ではまさに「総ツッコミ」が起きている。自身が次期選挙に出馬しなければ「メッシのいないワールドカップになる」と語ったものだ。ネット上ではこの重ね合わせを批判する発言が相次ぎ、さらにアルゼンチン代表はメッシ抜きでも勝ち上がるという発言もあった。

■サンタクルス、抗議行動続く La Razónの記事
サンタクルスでは、抗議行動が継続している。選挙法廷が、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を認めたことへの批判だ。同大統領のこの再選出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触する可能性がある。この11日には、反対する学生デモが暴徒化し、選挙法廷の事務所に火が放たれた。

■警察、暴徒化の責任問う姿勢 La Razónの記事
サンタクルス県警は、選挙法廷の事務所に火が放たれ、略奪が行なわれたことに対する、責任追及の姿勢を強めている。11日、学生デモが暴徒化し起きた事件だ。このデモは、モラレス大統領の再出馬が憲法に抵触すると指摘し、行なわれたものだが、警察はデモ隊はこうした不法行為に責任を持つ必要があるとの姿勢を示した。

■初のインディヘナ女性議員が死去 La Razónの記事
インディヘナ(先住民)女性として初めて議会議員となったレメディオス・ロサ氏が、69歳で死去した。同氏はまだ女性やインディヘナ層に対する差別が根強かった1989年、議会議員選挙に当選した。以後登壇の際には、インディヘナ女性特有の服装であるロングスカート「ポジェラ」を着用したことでも知られる。

■アギナルド、期限は3月29日 La Razónの記事
二重アギナルド(クリスマス手当)支払の期限は、3月29日になるという。政府側が正式に発表した日程だ。政府は賃金生活者の向上のため、アギナルド倍払を雇用者に求める。しかし一時払いでは各社への影響が大きいことから、二度め払いの期限を3月29日とすることを決めた。来年には、大統領選が行われる。

■COB、3月期限に不満 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府が二重アギナルド(クリスマス手当)支払期限を3月29日にしたことに、強い不満を示した。同組合は、あくまで年内の一括払いを求めていた。COB側は政府側に、この再考を求め、72時間以内に回答するよう求めた。今後同連合は、ストライキなどの手段に出る可能性もある。

■アウトピスタ、15日全面再開 Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路(アウトピスタ)は15日、全面再開する。この道路の改修工事が行なわれていたが、さまざまな理由で竣工が遅れに遅れていた。政府側もこの工事会社側に圧力をかけ、ようやく完了するに至ったという。この日から、本来通り片側2車線、4車線の通行が可能になるという。

■オルーロ、また狂犬病 La Patríaの記事
オルーロで、また狂犬病が確認された。同県保健局の動物検疫課が明らかにしたものだ。オルーロ市内で、この症状を示した野犬から、このウイルスが検出されたという。オルーロは国内ではサンタクルス県に次ぎ、狂犬病の発生が多いが、今季はさまざまな対策が奏功し、件数が大幅に減少していた。

■アルカンタリにポンプ車 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港に、消防ポンプ車が配備された。航空事故などの有事に備え、この空港に常備されることになる。また同空港には、急病者の搬送用に救急車も常設されることになった。同空港は2016年5月に開業し、インフラ整備が今も続けられている。


【ペルー】

■中央道、一時通行止めへ El Comercioの記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道は、一時通行止めとなる。交通通信省によると22日から25日にかけて、雨季に備える工事のため区間別に通行止めの措置がとられるという。一区間の最大での通行止め期間は5時間で、通行する車輛に事前にこれを確認するよう、同省は呼びかけている。


【チリ】

■第9州、接種推奨 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州は、国外に旅行する一定年代の人々に、麻疹(はしか)の予防接種を推奨した。今年、18年ぶりに感染者が確認された麻疹はここにきて、広がりを見せている。接種を受けていない7歳以下のこどもと、37歳から47歳の世代について、渡航前に接種を受けるよう呼びかけた。


【アルゼンチン】

■火山活動で国境道閉鎖 El Patagónicoの記事
メンドサとチリ、ロス・アンデスを結ぶ国境道は、ペテロア火山の活動のため閉鎖された。メンドサ州とチリ第7(マウレ)州の境にあるこの火山が活発化し、周辺一帯に火山灰が降った。リベルタドーレスの国境道がこの影響を受け、安全のため通行できなくなっているものだ。観測機関は、大規模噴火に至る可能性は低いとしている。

■ボウソナロ氏と1月16日に会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領と、ブラジルのジャイル・ボウソナロ次期大統領は、1月16日にブラジリアで会談する。マクリ大統領は、1日の同大統領の就任式には参加せず、後日あらためて同国を訪れることとなったという。ボウソナロ氏が主張するメルコスル政策などについて、意見が交わされるとみられる。

■AR機、トゥクマンに緊急着陸 Cronicaの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、トゥクマンの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのは、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を発ち、ドミニカ共和国のプンタ・カーナに向かっていた便だ。飛行中にモーターの不調が生じ、機長がこの空港への着陸を判断したという。乗客らは別の機体に乗り換え、目的地に向かった。

■スブテ、また値上げ Radio Mitreの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は15日、また運賃が値上げされる。この日、運賃は1ペソ値上げされて、14.50ペソとなる。インフレにともなう運賃的成果で、来年2月にかけ毎月値上げが行われ、最終的に16.50ペソとなる予定だ。この運賃は、8月との比較では実に93%、上昇することになる。

■ロサリオ、悪天候被害 Télamの記事
国内第三の都市ロサリオは、悪天候に見舞われた。14日朝、この地では風速20メートルを超える風が吹き、短時間に60ミリもの雨が降った。この影響で市内の街路では浸水、冠水の発生が相次ぎ、また街路樹が倒れて被害を受ける乗用車も続出した。一部のエリアでは停電も発生している。

■若年層の肥満が激増 Télamの記事
国内の邪念層の肥満、体重過多が激増している。保健省が指摘したもので、10~19歳の世代の肥満、体重過多の割合は37%に達した。この原因として食生活や運動習慣など、生活習慣そのものとの指摘があり、このままこの状況を放置すれば生活習慣病を招きかねないと同省は指摘した。


【エクアドル】

■コンドル、毒物死か El Comercioの記事
コトパクシ県で、コンドルが毒物により死んだとみられる。国内で活動する環境団体が13日、明らかにしたものだ。メスの個体の死骸が見つかり、調べたところ毒物による中毒である可能性が高まったという。この原因について、コロンビアで使用されている農薬の影響を受けた可能性があるとした。


【コロンビア】

■ビバ、カルナバル体制 La Repúblicaの記事
LCCのビバ・エアは、来たるカルナバルに特別便を運航する。国内ではバランキージャのカルナバルがとくに知られ、国内外から多くの観光客が訪れる。これに合わせて同社は、20便の特別便を運航することを明らかにした。ボゴタ、メデジンとバランキージャを結ぶ臨時便の日程を示したものだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、対抗手段なし Venezuela al Díaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領側には、対抗手段がないという。1月10日に同大統領は新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を受けていない。このため憲法上の効力を失うことになり、同政権に批判的な国々は外交関係が凍結すると通告している。この日以降のベネズエラがどうなるか、誰にも予測できない状況だ。

■ペルーも承認せず Venezuela al Díaの記事
ペルー政府も、現状では1月10日以降、ニコラス・マドゥロ政権を認められないとした。憲法上必要な議会承認を受けられず、同政権は新任期の効力を失うことになる。ペルー政府はこの日以降、外交関係が凍結されるとの見方を示した。同様の見解をすでにコロンビアや欧州連合(EU)などが示している。

■米国、特別セッション求める Infobaeの記事
米国政府は、米州機構に対して「ポスト1月10日」のベネズエラについての特別セッションを求めた。憲法の規定でこの日、ニコラス・マドゥロ政権は新任期に入れず、効力を失う可能性が高まっている。米国はこの日以後のベネズエラについて、米州各国の姿勢などについてのセッションを行なうことを求めた。

■ハーブや民間療法頼み El Periódicoの記事
国内では、持病を抱える人の多くが、ハーブや民間療法に頼る状態となっている。経済失政の影響で輸入が滞り、国内ではとくに医薬品の90%以上が不足、涸渇している。HIV患者など、継続的に医薬品を必要とする人も薬を得ることが難しく、ハーブや民間療法でこれを乗り切ろうとしているという。

■パスタ価格が高騰 Efecto Cocuyoの記事
この2週間の間に、国内ではパスタの価格が高騰したという。14日時点で、カラカス市内ではパスタ1キロあたりの平均価格が1718ボリバール・ソベルノと、2週間前の926ボリバールから実に、85%も上昇した。経済問題から物価高騰が起きており、一日に3%ずつ上昇する状況だが、このパスタについては異常な事態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、キューバへ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、キューバを訪れた。この地で行なわれる、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットに参列するためだ。ニカラグアではこの4月以来反政府行動が続き、これに対する同政権による激しい弾圧が報じられ、国際社会から非難を浴びている。

■ブラジル、同性婚ラッシュ El Observadorの記事
ブラジルでは現在、同性婚ラッシュが起きている。同国では同性間でも、異性間と同様に結婚することが可能な制度が導入されている。しかし1月1日、極右のジャイル・ボウソナロ新大統領が就任すると、この先行きが不透明になる。同氏は保守色が強く、同性婚を一方的に廃止する可能性が指摘されているためだ。

■アズールが買収か Destak Jornalの記事
破産申請したアビアンカ・ブラジルについて、同国のアズール航空が買収する可能性が高まっている。アビアンカ・ブラジルはコストの問題から機材意地が難しくなったとして、再建を前提とした破産の申請を行なった。同社について、成長が著しいアズールが買収の動きを見せているという。

■グアテマラ、2火山が活発 La Redの記事
グアテマラでは、フエゴ火山に続き、パカヤ火山も活発化している。フエゴ火山はこの11月19日から、今年5回めとなる噴火活動に入り、溶岩流の発生も確認された。これに続きパカヤ火山でも火口での小爆発が続き、小規模な地震の発生が観測されている。サンティアギート火山は現在は小康状態だ。

■ビットポイント、パナマへ La Estrellaの記事
日本の仮想通貨取引所運営会社、ビットポイント社がパナマに進出した。同社側は、パナマが政治的に安定し、またビジネスの自由透明性が確保されていることから、ラテンアメリカの拠点を置くことを決めたとした。パナマシティ市内に置いた同社の新拠点は、12月3日から業務を開始している。

■ウルグアイ、観光330万人 Caras y Caretasの記事
ウルグアイを訪れた観光客は今年、330万人に達したとという。リリアン・ケチチャン観光相が14日、明らかにした数字だ。1~11月の観光客の入国数を示したもので、この数は前年同期を上回る規模だという。同大臣によると、クリスマスから年末年始の国内観光地のホテル予約なども、好調に推移しているという。

■ブラジル、原子力潜水艦 El Universoの記事
ブラジルでは同国初となる、原子力潜水艦が導入された。リオデジャネイロで海軍が明らかにしたもので、あらたに5つの潜水艦を導入したが、このうちの1艦が原子力潜水艦だという。この式典には、間もなく任期を終えるミシェル・テメル大統領も参列した。

2018.12.14

【ボリビア】

■2都市で闘争続く La Razónの記事
サンタクルス、コチャバンバの2都市では、社会闘争が続いている。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が、オルーロで採択された憲法に抵触するとして撤回を求めた動きだ。11日に激しいデモ、焼き討ちがあったサンタクルスとコチャバンバでは、一部の参加者がハンガーストライキを開始している。

■放火施設、80%が焼失 Página Sieteの記事
11日にサンタクルスで起きた、選挙法廷事務所への放火で、内部の80%が焼失したという。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる学生運動が暴徒化し、この行為に至ったものだ。同法廷側によると内部の損傷は激しく、被害額は相当に上るとした。この施設では略奪発生も報告されている。

■モンテロに一時移転 La Razónの記事
選挙法廷のサンタクルスでの業務は一時、同県中部のモンテロに移転する。11日、エボ・モラレス大統領再出馬反対デモが暴徒化し、この事務所が放火被害を受けた。同機関の業務は山積しており、中断することはできないとして、一時この機能をモンテロの事務所に移し、継続するとした。

■エボ、自らをメッシに例える La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は自らを、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手に例えた。来年の選挙出馬が憲法に抵触するとして、国内で反対闘争が激化している。モラレス大統領はこの事態について、自分が出ない選挙は、「ワールドカップにメッシが出ないのと同じ」と発言した。

■ドリア・メディナ氏、野党共闘に言及 La Razónの記事
実業家で、野党UNを率いるサムエル・ドリア・メディナ氏は、野党共闘の可能性に触れた。同氏は来年末の大統領選について、エボ・モラレス政権を打倒するため共闘の可能性を模索したいとしたものだ。同氏はサンタクルスのルベン・コスタス知事率いる政党と協調関係をとったが、この体制は「離婚」に追い込まれている。

■紫線でボヤ騒ぎ P&aaccute;gina Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線で13日、ボヤ騒ぎがあった。ラパス中心部に近いムリーリョ通りの駅で、ケーブルから煙が上がったもので、利用者らが一斉に避難した。大事には至らず、30分ほどで便の運転も再開されている。同路線はこの9月に、8番めの路線として開業したばかりだ。

■ペルービアン、ボリビア線差し止め La Razónの記事
ペルービアン航空のボリビア線のチケット販売が、差し止められた。ペルーの消費者保護行政Indecopiが命じたものだ。同社便がラパスのエルアルト国際空港で事故を起こしたことから、ラパス-リマ、ラパス-クスコ線の運航は現在休止している。同機関はこの事実を受け、販売停止を指示したという。

■ヤパカニ川、2人を救助 El Deberの記事
増水したヤパカニ川で、身動きがとれなくなっていた2人が救助された。13日朝6時頃、この救助が行なわれたという。16歳と18歳の少年2人が、この川の中州に取り残されていることが明らかになった。消防が出動しこの2人を救助したもので、2人は健康状態などにも問題はないという。

■デング死者、5人に El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方カラナビでの、デング感染による死者はさらに増えて、5人となった。ネッタイシマカが媒介するこの感染症がこの地で流行し、感染が疑われる事例は300件に達している。国内では雨季が本格化するこれから、蚊の発生が増加しこの感染症が起きやすくなる。

■女性団体リーダー、起訴へ La Razónの記事
検察は、ラパスの女性団体のリーダーを起訴する方針だ。女性への暴力抑止の国際デーのデモで、この団体はラパスの大統領府「カサ・デ・プエブロ」の建物に赤い塗料をまき、汚した。このリーダーはこの事件の責任を問われているが、警察は起訴する方針を固めたものだ。


【ペルー】

■国内、ニートが増加 La Repúblicaの記事
国内では就業せず、教育も受けていない若者、ニートが増加しているという。10~29歳の若い世代の国民は1100万人いると推定されているが、調査の結果15~29歳の世代の17%は、ニートに相当するという。とくに、若くして妊娠出産を経験した女性や農村部の若者に、この比率が高い傾向だ。

■メトロ2号、2020年開業へ La Rep&aucute;blicaの記事
リマのメトロ(電車)2号線は、予定通り2020年に開業できる見通しだ。マルティン・ビスカラ大統領がこの建設現場を訪れ、視察した。1号線に続き建設されているこの路線は、1号線のアテ駅と、ホルヘ・チャベス空港、そしてカジャオを結ぶ。建設は順調に進んでおり、2020年開業に向け作業が続けられているという。

■ビバ・エア、ハエン線開設 La Repúblicaの記事
LCCのビバ・エアは、カハマルカ県北部のハエンへの路線を開設した。エアバスA320型機を使用し、リマのホルヘ・チャベス空港とを結ぶ直行便を設けたものだ。ハエンは、LCペルーの運航差し止めで便がない状態となっており、この就航で航空便が再開された形となった。


【チリ】

■ピニェラ、左派批判 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が、左派勢力を批判した。12日夜、記念式典の挨拶の場で語ったもので、「左派の人々はこの世が楽園に向かうような言い方をするが、実際は逆だ」と述べたものだ。軍政から民政に移管した1990年以降、チリの右派政権はこのピニェラ政権だけとなっている。

■麻疹、第8州に上陸 T13の記事
第8(ビオビオ)州に、麻疹(はしか)が上陸した。今年18年ぶりに国内で感染者が出た麻疹だが、年末が近づく中この感染者が続々確認されている。これまでサンティアゴ首都圏を含むメトロポリターナ州で7例が確認されていたが、ビオビオ州で新たに2例が確認された。保健省は今後、予防接種運動を展開する予定だ。

■HIV、誤った知識 BioBio Chileの記事
国内では、HIVに対する誤った知識、認識が広まっているという。依然としてラテンアメリカではHIV感染は抑止されておらず、とくにチリは新たな感染者数が多い状況だ。こうした中、保健省などが国民からの無料相談ダイヤルを開設したが、この内容によると誤った知識や認識によるものが少なくなかったという。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、悪天候の影響 Mendoza Onlineの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は13日、悪天候の影響を受けた。雷雲が近づいたことから便の離着陸が制限され、航空機への給油も一時差し止められた。アルゼンチン航空のコルドバ線などに遅れが生じている。この日から行なわれると通告されていたストの影響は、広がらなかった。

■ビジャ・ルガノで落雷 Perfilの記事
ブエノスアイレス南部のビジャ・ルガノで、落雷があった。悪天候に見舞われたこの地では、雷をともなった雨が降っていた。この雷の直撃を受けた35歳の女性が死亡し、一緒にいた35歳の男性はピニェロ病院に運ばれ手当てを受けているものの、危険な状態を脱していない。

■ノルウェージャン、バリロチェへ Cuyo Noticiasの記事
LCCのノルウェージャン・エアは、新たにリオ・ネグロ州のバリロチェに乗り入れた。この10月16日に国内線に参入した同社が新たに開設したのは、ブエノスアイレスのアエロパルケとこの町を結ぶ路線だ。同社は国内線に使用する新たな機材調達を進めており、今後サルタなどへの乗り入れを予定している。

■ハロゲンランプ禁止へ La Nacionの記事
国内では2020年から、ハロゲンガスの生産や販売、輸入が禁止される。上院議会がこの法案を可決したものだ。エネルギー政策の一環で、政府はLEDへの転換を進めており、この目的のためとられる措置だ。ハロゲンランプはハロゲンガスを使用した電球で、白熱灯よりも明るいことで知られる。

■貧困率、33.6%に Télamの記事
国内の貧困率は、33.6%となったという。アルゼンチンカトリック大学が13日、明らかにした数字だ。1年前の数字の28.2%から、5ポイント高まったことになる。また極貧率は6.1%と、やはり一年前の5.7%から0.4ポイント上昇した。7月以降の通貨下落、さらにインフレの影響などが考えられる。

■迷い犬などの登録義務づけ Télamの記事
ブエノスアイレスでは、迷子になった犬などのペットの登録が、義務づけられる。市議会がこの法案を可決したものだ。迷い犬などが野犬化するなどの事例が増え、飼い主の管理責任を明確化するためこの義務化措置が取られるものだ。また市の機関を通じ、迷い犬などの情報提供を一括して求める新たな措置もとる。


【エクアドル】

■モレノ、中国訪問終える El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、中国訪問の日程を終えた。同大統領は北京を訪れ、同国高官らとの会談を積極的に続け、とくに貿易通商などについての協力関係構築を図った。最終日の13日には王首相と会談し、その後地元テレビの取材にも応じている。同大統領はこの後、エクアドルに帰国する予定だ。

■GOL、キトへ El Universoの記事
ブラジルのGOL航空が新たに、キトに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、今月27日からサンパウロとキトを結ぶ直行便の運航を開始するという。使用機材はボーインク737型機で飛行時間は5時間55分、毎日の運航だ。同社はこの路線開設で、観光とビジネスの双方の需要獲得を狙う。


【コロンビア】

■IATA、空港投資を求める Caracol Radioの記事
国際航空運送協会(IATA)は、コロンビア政府に対し国内空港への適切な投資を求めた。同機関は、国際的な流れの中で、コロンビアでも航空需要が増加し、将来的に国内空港のキャパシティが限界を迎えると指摘した。ボゴタのエルドラード空港を含む、基幹空港を中心に適切な投資が必要との見方を示した。


【ベネズエラ】

■1月10日後、想像つかず Venezuela al Díaの記事
来る1月10日の後、ベネズエラ社会がどうなるか誰にも分からない。ニコラス・マドゥロ大統領はこの日で任期を終えるが、新任期の当選を議会が承認していない。このためラテンアメリカの多くの国々などが新政権を認めず、外交関係が途絶えると断じている。経済問題で混乱が続く国内が、さらなる混乱に見舞われるおそれがある。

■エル・ナシオナルも紙媒体終了 Caracol Radioの記事
有力新聞社エル・ナシオナルも、紙媒体での新聞発行を終了する。同社が明らかにしたもので、14日以降はインターネット版だけとなるという。経済問題で国内では、新聞発行に必要な紙が入手できず、老舗を含め多くの新聞社が紙媒体の発行を終了している。エル・ナシオナルもこの終了を判断した。

■カード決済、上限引き上げ Efecto Cocuyoの記事
クレジットカード決済の上限額が、引き上げられた。これまで、国内でカード決済をする場合の上限は5000ボリバール・ソベルノだったが、これを20万4千ボリバールまで引き上げたものだ。8月に新通貨導入によるデノミが行なわれたが、通貨暴落の基調は変わらず、これに対応した措置とみられる。

■1ドル、700Bs突破 Descifradoの記事
平行(闇)市場では13日、1ドルは700ボリバール・ソベルノを突破した。8月20日に実質デノミが行われ、現行通貨への切り替えが行なわれた。しかしこれ以後も、平行市場では通貨の暴落がとまらず、この日ドルは701.24ボリバールの値をつけた。市場側は、来週には800ボリバール台に達するとの観測を示している。

■コンビアサ、サント・ドミンゴ線 El Universalの記事
国営航空会社コンビアサは13日、カラカスとドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴを結ぶ直行便を開設した。エンブラエル190型機を使用し運航を開始したもので、同社にとって現行で7路線めの国際線となる。経済問題から多くの外国航空会社が国内への便を休止する中、国内航空会社の国際線開設が増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、人権団体にも弾圧 La Razónの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、国内で活動する人権団体にも弾圧を加えている。4月から反政府行動が続く同国では、政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧し、さらにメディアへの圧力も強めている。こうした中、国内の人権状況を発信するNGO団体などに対しても、同政権は弾圧を加え始めた。

■フエゴ火山、また活動増す Infobaeの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山は13日、再び活動を増した。11月19日から、今年5度めの活発な活動期に入っているこの火山はこの日、火口での爆発が繰り返され、噴煙は5200メートルの高さまで立ち上った。現地では大規模な火砕流の発生への懸念が高まっている。6月3日の噴火では、200人近くが死亡し、多くの不明者をも出している。

■アビアンカ・ブラジルは「平常」 Reporturの記事
アビアンカ・ブラジルの運航体制は「平常」の状況にあるという。同社のCEO、ヘルマン・エフロモビッチ氏が語ったものだ。同社について、再建を前提とした破産申請がなされるとの報道が出されている。この件について同氏は具体的言及を避けたが、運航体制に何ら支障はなないと強調した。

■アエロメヒコ機、ドローンと衝突 Infobaeの記事
アエロメヒコの旅客機が、空中で無人航空機(ドローン)と衝突したという。グアダラハラからティファナに向かったボーイング737型機の機首部分に、着陸間近の際にこの事態が生じた。機体に損傷は生じたが、乗客や乗務員に負傷などはない。今の時点で、何者がこのドローンを飛行させていたかは分かっていない。

■乱交の島ツアーを禁止 T13の記事
トリニダード・トバゴ当局は、「乱交の島ツアー」を禁止した。旅行会社グッドガールズが、乱交を目的としたツアー商品をインターネット上で販売していた。フリーセックスを掲げてカリブ海の小さな島を訪れるものだが、当局側は不謹慎なツアー内容だとしてこの催行を禁止し、広告も取り下げを命じた。

■パラグアイ、麻疹警戒 Ultima Horaの記事
パラグアイ保健省が、麻疹(はしか)に対する警戒を呼びかけた。現在、ベネズエラ難民の流入などからラテンアメリカ各国で、麻疹の感染件数が増加している。今の時点でパラグアイ国内では確認されていないが、今後爆発的流行も起きうるとした。国内でこの感染が最後に確認されたのは20年前の1998年だ。

2018.12.13

【ボリビア】

■ボリビアは次のベネズエラ El Nuevo Heraldの記事
米国政府のキンバリー・ブレア氏は、ボリビアが「次のベネズエラになる」と語った。同氏はベネズエラなど3か国を「独裁国家」としたが、ボリビアの選挙法廷が憲法の多選規定に関わらずエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認したことを受け、「ベネズエラと同じ道を歩んでいる」と警告を発したものだ。

■メサ氏、エボ告発も視野 Correo del Surの記事
次期選挙に出馬するカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス大統領の法的責任を問う可能性を示した。自身が来年の選挙で当選した場合、モラレス政権の体制などを精査し、汚職や不適切な事例がなかったかなどを調べる方針を示した。長期政権となった現政権に対し、多くの国民が不信感を募らせている。

■サンタクルス、略奪も発生 Correo del Surの記事
サンタクルスでは、混乱に乗じた略奪も発生していた。11日、市内では学生らがエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬容認判断の撤回を求めたデモ行進が行われた。一部が暴徒化し、選挙法廷の事務所に火を放つ事態が生じたが、この混乱の陰でこの事務所やENTELの店舗から品々が略奪されたという。

■警察、警告を発していた El Díaの記事
サンタクルス県警は、市内の選挙法廷の事務所に警告を発してたという。11日、市内で学生デモが行われ、この事務所に火が放たれた。警察側はこのデモ実施の報を受け、この事務所側に有事に備えるよう勧告していた。しかし事務所側は警備体制を強化するなどの措置はとらず、今回の事態に陥ったという。

■エボ、暴力の連鎖に懸念 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領自身も、暴力の連鎖の可能性に懸念を示した。サンタクルスで、モラレス大統領の再選出馬反対のデモが暴徒化し、建物に火が放たれる事態が生じた。国内ではこの運動が各地で起きており、その都度何らかの暴力が起きる可能性があるとモラレス大統領は示し、懸念を表したものだ。

■与野党ともに懸念 La Razónの記事
サンタクルスで起きた暴力的事態に対し、与野党はともに懸念を表した。与党MASはこの事態に遺憾の意を表たうえで、反政府行動の責任が野党にあるとした。一方野党側は、今回の事態は行き過ぎであると批判した上で、与党の批判に対しては見当違いとの見解を示している。

■COB、政府に不満 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府に対して不満を表した。政府は賃金生活者の質向上を目的に、アギナルド(クリスマス手当)倍払を雇用者に義務づける。しかしこの支払について、3月まで猶予期間を設けることとした。COBは12月じゅうの一括支払いを求めており、この要望が通らなかったことに強い不満を表した。

■GPS、義務づけ拡大も La Razónの記事
交通行政は、すべての公共交通車輛へのGPS搭載を義務づける可能性を示した。先週末、ラパスとアチャカチを結ぶ道路でミニバス同士の衝突事故があり、21人が死亡した。国内で起きる事故の多くはスピード超過が原因で、これを抑止するためGPSによる管理強化の姿勢が示された。現在、大型バスなどには搭載が義務づけられている。

■ドイツとリチウム合弁会社 Página Sieteの記事
ボリビアとドイツ政府は、リチウムについての合弁会社を立ち上げることで合意した。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、豊富なリチウム資源がある。この資源の開発を進める新たな合弁会社を設けることに、両国政府が合意したものだ。電池の原料となるリチウムは、各国が獲得競争を図っている。

■チャパレ、コカ葉以外の怒り La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方の、コカ葉生産者以外の10の団体が、怒りを表した。エボ・モラレス大統領の支持母体であるコカ葉生産者以外は、一切の「恩恵」を受けていないとしたものだ。同地域のコカ葉生産は、経済の10%を占めるだけで、このほかの農業、工業などは政権から無視されている状態とした。


【ペルー】

■アレキパ、航空便休止 Correo Perúの記事
アレキパでは、航空便の相次ぐ休止に、懸念が高まっている。この2か月間だけで、アビアンカとLCペルーの2社が、アレキパとリマを結ぶ路線を休止した。LCCのビバ・エアの就航以後、いわゆるレガシーキャリアの価格が高止まりし、競争力が急速に弱まっているとの指摘がある。来年には新たなLCC、スカイ・ペルーが就航予定だ。

■紫外線への注意呼びかけ El Comercioの記事
気象機関は国内に対し、紫外線への注意を呼びかけた。現在夏を迎えている国内だが、とくに2月頃にかけて紫外線のレベルが高まる。とくに、クスコ県やプーノ県などの標高の高い地域は、低い地域に比して著しく紫外線量が高く、肌や目のケアなどが必要と、異例の呼びかけを行なった。


【チリ】

■地上25メートルから救出 BioBio Chileの記事
アリカで、地上25メートルの地点から建設作業員の男性が救助された。この27歳の男性は作業現場のクレーンの上で、身動きがとれなくなったという。現場にいた人によると、この男性の靴がクレーンの一部に挟まれ、自ら動くことができなくなっていた。この救出には1時間を要した。

■16歳少年が不明 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のガルバリノで、この地に住む16歳の少年が不明になっている。家族によるとこの10日から、市内の学校に通うルベン・ダゴベルト・パニリャ・ネウクレオさんが戻らないという。ルベンさんは身長160センチ、おとなしい性格で、家出の兆候などはなかったと母親は話す。


【アルゼンチン】

■AR、返金と変更受けつけ Infocieloの記事
アルゼンチン航空は、チケット返金と便の変更を受けつけている。操縦士の組合がこの13、14日の両日、48時間の時限ストを通告している。この影響を受ける便の利用者の申し出の対応を、無料で行なっているものだ。組合側はアルゼンチン国籍の操縦士の立場保全などを求めており、この両日は国内航空は大きく乱れるとみられる。

■コパ航空、サルタに就航 El Intraの記事
コパ航空が12日、サルタに就航した。同社が開設したのは、パナマシティとサルタを結ぶ直行便だ。第一便がサルタに到着し、放水の歓迎を受けている。使用機材は160座席のボーイング737-800型機で、週2往復での運航となる。同社の国内乗り入れはブエノスアイレス、ロサリオ、コルドバ、メンドサに続き5都市めだ。

■11月のインフレは抑止 La Nacionの記事
この11月の月間インフレは、抑止されたという。消費者物価の動向が示されたもので、この月の物価上昇は今年の月別でもっとも低い2.7%となった。国内ではインフレが進行し、7月のトルコの通貨安に端を発したペソ下落の影響で、さらに事態が進んでいた。1~11月の物価上昇は、47%となっている。

■ジェットスマート、サンフアンへ Diario La Provinciaの記事
チリのLCC、ジェットスマートが、サンフアンに乗り入れる可能性がある。同社CEOが明らかにし、この1月から具体的検討に入るとしたものだ。同社はすでに、航空当局側からチリのラ・セレーナとサンフアンを結ぶ路線の認可を受けている。サンフアンの空港で進むリモデル工事の行方を見極め、判断する姿勢だ。

■ARAサンフアンで植樹 Télamの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンの乗組員44人を表す、44本の植樹が検討されている。バイア・ブランカの行政が明らかにしたものだ。昨年11月15日、この潜水艦はチュブ州沖で消息を絶ち、今年の11月に残骸が発見されたことが明らかになった。44人の乗組員らは生存は絶望的で、この事実を伝えるため植樹を検討しているという。

■旅行者の77%、スマートフォン利用 Télamの記事
アルゼンチンの旅行者の実に77%は、購入や予約の手続きをスマートフォンを通じて行なっている。旅行実態についての調査で明らかになった数字だ。旅行についての情報検索などをスマートフォンで行なう人は81%に達し、まったく使用しないという人は4%にとどまった。


【エクアドル】

■ラセル、グアヤキルへ El Universoの記事
ベネズエラのラセル航空が、新たにグアヤキルに乗り入れるという。この17日から同社は、カラカスとグアヤキルを結ぶ直行便の運航を開始する。この路線は、週3便での運航となる。国内とベネズエラを結ぶ路線はTAMEが運航していたが、同国の経済問題などを受け、運休している。


【コロンビア】

■アンティオキア、小型機事故 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のフロンティーノで、小型機の事故が起きた。2人が乗った小型機が、サンミゲルの森林地域に墜落したものだ。消防が現地に駆けつけたが、この2人はいずれも遺体で収容されている。この事故の原因の調べが進められているが、機体に何らかの緊急事態が生じた可能性が高いとみられる。


【ベネズエラ】

■米国上院、非承認を求める El Comercioの記事
米国の上院議員らはドナルド・トランプ大統領に対し、ベネズエラの政権の「非承認」を求めた。今年5月の選挙で再選されたニコラス・マドゥロ大統領は1月10日に新任期に入るが、憲法上必要な議会承認は得られていない。与党共和党の議員らはトランプ政権に、この日以降のマドゥロ政権を認めないよう求めた。

■マドゥロ-ドゥケ、非難の応酬 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権と、コロンビアのイバン・ドゥケ政権の間で、非難の応酬が激しくなっている。ドゥケ政権は議会承認を得られないマドゥロ大統領の新任期を認めない姿勢だ。マドゥロ政権はこれに強く反発し、コロンビアがベネズエラを軍事侵攻しようとしていると断じ、煽りを続けている。

■議会、SOSを採択 ABC.esの記事
野党が多数を占める議会は、国際社会に対しSOSを発信することを議決した。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、国内では物資不足が続き、さらにハイパーインフレと通貨暴落も続く。こうした状況で、ベネズエラ国民の生活が危機に瀕し、人権上の危機にあると断じて、このSOS発信となったものだ。

■若者の42%が流出 El Carabobeñoの記事
国内から、若者たちが姿を消しつつある。ギャロップの調査で、15歳から29歳の若い世代の42%が、国外に流出したことが明らかになった。2007~2009年時点でこの年代の流出割合は8%だったが、樹に高まったことになる。生活困窮から国外に逃れ、各国で難民生活を続ける国民が急増しているが、その多くは若者たちだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■3か国首脳を独裁者と指摘 El Paísの記事
米国はベネズエラ、ニカラグア、キューバの首脳を「独裁者」と断じた。ラテンアメリカ・カリブ海地域担当のキンバリー・ブレア氏が語ったものだ。これら3か国の首脳はそれぞれ独裁色を強めており、各国民は人道上の危機に瀕していると指摘した。ドナルド・トランプ政権はこれら3か国への制裁を強めている。

■ニカラグアには人権はない El Paísの記事
今のニカラグアには、人権はないという。国内では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして激しい弾圧を加えている。現在国民は、自身の意見を表明することもできない状態においやられている。さらに、政府に批判的なメディアの弾圧も強まっている状況だ。

■100% Noticiasへの弾圧強まる El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア政府による、同国のメディア「100% Noticias」への弾圧が強まっている。与党サンディニスタ党は、検察に対してこのメディアの閉鎖を求めた。このメディアは、ダニエル・オルテガ政権に批判的な記事を掲載し続け、当局側から目をつけられた状態にある。政府によるメディア弾圧が、強まっている。

■カリブ海、地震に備える必要性 Ciber Cubaの記事
カリブ海各国は、地震に備える必要性があるという。トリニダード・トバゴの機関が呼びかけているものだ。この地域ではハイチで大きな地震が発生しているが、今後巨大地震が起きる可能性が否定できないとの見解を示したものだ。地震そのものの被害だけでなく、大津波が発生する可能性もあると断じた。

■アビアンカ・ブラジル、破産申請へ Caracol Radioの記事
アビアンカ・ブラジルが、破産申請するとサンパウロのメディアが伝えた。この内容によると、同社は今月で14機のリース契約が終了するが、延長または新機材の調達が財政的に難しく、今後の便の運航に支障をきたすおそれがあるという。財政面の立て直しのため、再建を前提とした破産申請を行なうという。

■メキシコ、花火の事故 El Universoの記事
メキシコで、花火の事故が起きた。ケレタロ州のフエンテスエラスの村で、花火が爆発する事故が発生した。火傷を負うなどし、これまでに8人が死亡し、今も数名が重篤な状態となっている。国内では年越し時に花火を使用する習慣があるが、生産過程や粗悪品の流通で、こうした事故が起きやすい。

■20万人、法王を迎える El Universoの記事
パナマではこの1月、20万人の若者がローマ法王、フランシスコ1世を迎える。パナマシティでは国際ユースデーが祝われ、これに法王が参加する。この場には国内のみならず、ラテンアメリカを中心に世界各国から多くの若者が集まる予定だ。このイベントは1月23日から27日までの開催だ。

■リオ・ブランコ、悪天候被害 El Paísの記事
ウルグアイのリオ・ブランコでは、悪天候による被害が生じている。12日夕方、この地域一帯では激しい雨が降り、強風が吹き、さらに雷が轟いた。この影響で、市内では倒木が各地で発生し、屋根を飛ばされる建物も相次いだ。地域消防には30分の間に、25件の出動要請があったという。

2018.12.12

【ボリビア】

■サンタクルス、デモ暴徒化 La Razónの記事
サンタクルスで行なわれた学生デモが、暴徒化した。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動によるデモだ。学生らは中心部の街路でデモを行なったが、一部が暴徒化し同大統領の出馬を容認した選挙法廷の事務所に火を放つなどした。この事務所周辺や中心部は、現在は警察がコントロールしている。

■学生ら、選挙法廷に見直し要求 El Deberの記事
サンタクルスで行なわれた学生デモでは、選挙法廷に対する判断の見直し要求がなされた。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を同法廷は容認したが、オルーロで採択された現行憲法の多選規定に抵触するおそれがある。市内中心部、9月24日広場で行われたこのデモには、学生3千人が参加した。

■各地で21F運動のデモ La Razónの記事
サンタクルスのみならず、ラパスやコチャバンバなど各地で、21F運動によるデモが行われた。選挙法廷がエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を容認したことの見直しを求めた運動だ。21F運動は72時間以内に回答を出すよう同法廷に迫っていたが、これがなされず時間切れとなり、各地でデモが同時発生した。

■メサ氏、再検討申し入れ Correo del Surの記事
次期選挙に出馬する元大統領、カルロス・メサ氏も選挙法廷に対し、判断見直しを申し入れた。副大統領候補のグスタボ・ペドラサ氏とともに同法廷事務所を訪れ、要望書を提出したものだ。この文書の中で、エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬は、憲法168条に抵触すると断じている。

■21F運動、対米関係正常化掲げる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げ、国内に政治的なうねりを生み出している21F運動は、この選挙に向けたほかの項目を示した。次期選挙に向け、2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに空転している対米関係の正常化や、アンデス原産のハーブ、コカ葉の扱いの正常化などを挙げている。

■ロドリゲス氏、司法委員に Correo del Surの記事
前大統領で、元最高裁長官のエドゥアルド・ロドリゲス氏が、ハーグの国際司法裁判所の司法委員に選ばれた。現在オランダ大使を務める同氏は、同裁判所の助言機関のメンバーに、ボリビア人として初めて選出されたという。同氏はカルロス・メサ元大統領辞任後、憲法規定に基づき暫定大統領となった。

■ビルビル、準備が必要 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港のハブ化の前に、準備が必要だという。航空の専門家、ダニエル・ナバハス氏が指摘したものだ。政府はこの空港のハブ化を進める計画だが、同氏はこの前に、この空港の安全性の向上や、交通機関の充実などを図る必要があるとの見解を示した。この空港は日本のODAにより整備された。

■エル・シジャル、進捗13% La Razónの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルの工事は、進捗率が13%だという。このエル・シジャルは、両都市を結ぶこの動脈の最大の難所として知られる。政府は輸送力向上のため、この区間の複線化を事業化し、工事が着手されたものだ。新たに橋をかけるなどし、土砂災害の影響を最小化する試みがなされている。

■チモレ、依然9人不明 El Díaの記事
チモレ川で起きたカヌー難破事故で、依然として9人が不明となっている。8日、コチャバンバ県チャパレ地方のこの川を航行していたカヌーが難破し、沈んだものだ。現地の警察によると、今の時点で2人の溺死体が発見されたが、残る9人についてはまだ、手がかりも見つかっていない。

■オルーロ、人工透析問題 La Patríaの記事
オルーロの新市長は、まず人工透析問題に取り組む。汚職容疑を受け辞任した市長に代わり、市議会議員のアギラール氏が正式に市長となった。腎臓の疾患などを抱え、市内にも人工透析を必要とする人がいるが、市内の医療機関は体制的に、十分に需要にこたえられる状況にないという。患者会と市長側がこの件について、協議することになった。

■ウルバノ公園で火災 El Deberの記事
ラパス、ソポカチのウルバノ公園で11日午後、火災があった。14時頃、市内の消防に通報が入り、消防が駆けつけ消火活動を行なった。クリスマス市の近くで起きたもので、この現場がテレフェリコ(ロープウェイ)空色線に近かったため、同路線の運転に一部、影響が生じたという。

■サンフランシスコにツリー Página Sieteの記事
ラパス中心部、サンフランシスコ寺院前の広場に、高さ16メートルのクリスマスツリーが設営された。この場所には毎年、伝統的なツリーが飾られる。今年も、夕方の最初の点灯式に、ルイス・レビジャ市長が立ち会った。このツリーは年末まで、この場所で彩りを添える。


【ペルー】

■伝統の祭チアラヘで死者 La Repúblicaの記事
クスコ県カナス郡のチェッカで行なわれた伝統の祭「チアラヘ」で、参加者の男性が死亡したという。この8日に行なわれたこの祭は、大地神パチャママに捧げるため、男たちが投石する闘いの祭だ。この場で、一人の男性が死亡していることが明らかになった。この祭は、近隣のチュンビビルカス郡などにもみられる。

■ネグロマヨでバス事故 Correo Perúの記事
アプリマック県アンダワイラス郡のネグロマヨで、バス事故が起きた。リマからクスコに向かっていたクロモテックス社の便が、衝突事故を起こして横転したものだ。この事故で、乗客など40人が負傷し、アバンカイやアヤクチョ県のプキオの医療機関に搬送されている。

■メトロ1号、編成増加 La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線では、便に使用できる編成が増やされた。2011年から営業運転を行なっているこの路線は、編成が限られるため混雑時間帯の混雑が、激しさを増すばかりだった。運営する市側は新たな7編成を調達し、44編成体制としたという。今後、混雑緩和などが図られる見通しだ。


【チリ】

■パタゴニア国立公園誕生 BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州のチレ・チコに、パタゴニア国立公園が誕生した。国内17番めのこの国立公園は、自然保護活動を行なったトンプキンス家が私有地にプマリン公園を設けたのを母体に、国立公園としたものだ。広さは30万4000ヘクタールとなっている。国内の国立公園は南部、パタゴニア方面に集中している。

■ミスコン、差別禁止を提言 BioBio Chileの記事
LGBTQ団体のMovilhは、ミスコンテストでの「差別」禁止を提言した。この出場について、多くのコンテストが「出生時の性別」を要件としている。国内では性適合手術を受けた人は性別そのものを変更できるようになっているが、出生時の性別をもとに出場機会が妨げられることは差別にあたると指摘しているものだ。

■麻疹、9件に Ahora Noticiasの記事
国内での麻疹(はしか)感染はさらに2件増え、9件となった。ベネズエラ難民を通じたこの感染症の広がりが指摘されるが、この新規感染が急増しているものだ。先月、アリカからサンティアゴに向かうバス車内で集団感染が起きたおそれがあり、この数はさらに増える可能性がある。保健省は予防接種運動の展開を予定している。


【アルゼンチン】

■航空、48時間のストへ Perfilの記事
空の交通が、大きく混乱する見込みだ。操縦士の組合はこの13、14日の両日、48時間の時限ストを行なうことを通告した。外国人操縦士の雇用が増加する中、アルゼンチン国籍の操縦士の権利を守るため行なうものだという。アルゼンチン航空やLATAM、アンデス航空など各社の便が、影響を受けるとみられる。

■スカイ、エル・パロマール乗り入れ延期 Clarín.comの記事
チリのLCC、スカイ航空はブエノスアイレスのエル・パロマール空港への乗り入れ延期を発表した。同社はこの17日から、同空港とサンティアゴを結ぶ路線の運航を開始する予定だった。しかし同社は、同空港の照明誘導施設などに不備があることから、現時点で乗り入れはできないと判断したという。あらためて乗り入れ日を1月14日とした。

■マクリ、イグアスへ Misiones Onlineの記事
マウリシオ・マクリ大統領は12日、ミシオネス州のプエルト・イグアスを訪れる。イグアス国立公園内にある旧シェラトンホテルがリモデルし、新たに6つ星ホテルとして営業を開始することになり、この式典に参加するため訪れるものだ。この式典にはミシオネス州知事や観光行政官なども参列する。

■LGBTQの生徒放擲で調査へ Télamの記事
サルタ州のフアン・マヌエル・ウルトゥベイ知事は、教育行政に徹底調査を命じた。州内のカトリック系私立学校が、性的マイノリティの16歳少年を退学させた事件についてだ。LGBTQの人権問題として注目される一方、私立学校であり、またカトリック学校であることからやむを得ない判断との意見もある。


【エクアドル】

■副大統領にソネンオルスネル氏 El Comercioの記事
議会は11日、副大統領にオットー・ソネンオルスネル氏を選出した。レニン・モレノ政権誕生時、就任した副大統領が汚職容疑で失職し、長期間にわたり副大統領ポストは空白となっていた。この日議会は、3候補の中からこのソネンオルスネル氏を選出した。同氏の任期はモレノ大統領と同じ、2021年5月24日までだ。

■レベンタドールから火山弾 El Comercioの記事
観測機関は、レベンタドール火山から、火山弾が飛んだと発表した。2002年から活動が断続的に続くこの火山は、現在また活発な状態となっている。11日、火口から800メートルの地点に火山弾が飛んだことが明らかになった。キトの東90キロにあるこの火山周辺には集落がなく、人や建物への被害はない。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、地方都市に El Universalの記事
ベネズエラ難民は現在、国内の地方都市に向かっているという。生活困窮から同国から国内に逃れた難民は、110万人に達したと推定される。現在、滞在合法化のための手続きがとられているが、カルタヘナやバランキージャ、リオアチャ、サンタマルタといった地方都市で、難民の増加が著しいという。

■ニアミスは人的ミス Caracol Radioの記事
11月3日、ボゴタ近くで起きた旅客航空便同士のニアミスは、人的なミスから起きたという。調査を行なっていた民間航空局が明らかにしたものだ。アビアンカ航空のエアバス機と、WINGOのボーイング機が異常接近し、空中衝突していた可能性があったものだ。この原因などについて、同局が調べを進めていた。


【ベネズエラ】

■ボウソナロ氏、移民協定に否定的 La Repúblicaの記事
1月1日にブラジル大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏は、移民協定への署名に否定的考えを示した。生活困窮から多くのベネズエラ国民が、同国のロライマ州に殺到し、ゼノフォビア(外国詩人憎悪)感情が高まるなどしている。この事態について同氏は、この協定署名でさらなる難民が到着しかねないとの見解を示した。

■コロンビア外相「変化が必要」 Caracol Radioの記事
コロンビア外相は、ベネズエラの政治上の変化が必要と断じた。同国はモロッコ、マラケシュで採択された移民協定に署名の方針だ。すでにベネズエラ難民110万人を受け入れている同国として、今後についてはベネズエラ政府が国民の人権や自由を認めるかどうかにかかってきているとの見解を示した。

■1月10日にクーデターが起きる El Nacionalの記事
コロンビアの元大統領、アンドレス・パストラナ氏は、1月10日にベネズエラで「クーデター」「政変」が起きると断じた。5月の選挙で再選されたニコラス・マドゥロ大統領は、この日までに憲法上、議会の承認を受ける必要があるが、この目途が立たない。この事態で国際社会が同政権を認めず、クーデターが起きるとしたものだ。

■ラテンアメリカ最悪のインフレ El Carabobeñoの記事
国内でのインフレは、ラテンアメリカで有史上、最悪の状態となりつつある。議会は今年の物価上昇が129万%とし、昨年10月からのハイパーインフレは14か月連続となっている。これまで地域内最悪のインフレは1980年代にボリビアで発生した18か月間で、この際の物価上昇は2万3454%だった。国際通貨基金は来年の上昇が1千万%に達すると予測している。

■クリスマスのサラダ、最低賃金を超える El Comercioの記事
国内でクリスマスの食事の際、伝統的に作られているサラダのコストが、最低賃金額を超えている。ハイパーインフレに見舞われている国内では、物価上昇が著しい。標準家庭でこのサラダをつくると5800ボリバール・ソベルノが必要で、最低賃金の4500ボリバールを超える状況だ。

■メトロ運賃、値上げ実施 El Universalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)運賃の値上げが、実施された。運賃はこれまでの0.50ボリバール・ソベルノから、1ボリバールに値上げされた。表面上、価格が倍になったが、インフレ進行などでこの値上げでは同路線の運行維持は難しいと分析されている。メンテナンス不足などで、メトロでは運休などの事態も相次いでいる。

■ブラジル国境の抵抗 Analiticaの記事
ボリバール州のインディヘナ(先住民)層が、ブラジル国境道を封鎖した。先週末、地域の鉱山でインディヘナ層と警官隊との間で衝突が発生し、1人が死亡したという。この事態についての責任追及のため、インディヘナ層が社会闘争に入ったものだ。この件について、政府や地域行政は口をつぐんだ状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■人権集会も認めず La Prensaの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、人権についての集会すらも認めなかった。10日の世界人権デーに、野党と人権団体がこの集会の実施を計画した。しかし4月から反政府行動が続き、すべてのデモをテロをみなすオルテガ政権はこの集会を認めず、警察によりすべての参加者らが排除される事態となった。同国の人権について、国際社会の懸念が広がっている。

■カテドラルで銃撃 El Paísの記事
ブラジル、サンパウロ州カンピナスの大聖堂(カテドラル)内で、男が銃を乱射した。ミサの最中に起きた事態で、銃撃を受けた4人が死亡し、3人が負傷している。男はこの銃撃の後、カテドラル上階から飛び降り、自殺を遂げている。男は拳銃2丁を現場に持ち込んでいたが、この動機などについてはまだ分かっていない。

■ホンジュラス、航空便に影響 La Prensaの記事
悪天候に見舞われたホンジュラスでは、航空便に影響が生じた。11日午前、国内南部地域を中心に天候が悪化し、視界不良となったテグシガルパ、ラ・セイバ、ゴルソン、ロアタン島の空港の運用が停止された。しかしその後天候は回復し、同日午後には滑走路が再開され、運航体制は通常に戻りつつある。

2018.12.11

【ボリビア】

■21F運動、新たな抗議行動 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動は、新たな抗議行動を展開する。「ヨ・インプグノ」(私は抗議する)と銘打ち、選挙法廷が憲法に抵触するおそれがあるモラレス大統領の再出馬を容認したことに、抗議するものだ。同運動は11日からこの展開を国内で図り、大規模な運動に発展させたい姿勢だ。

■エボ、民主主義を強調 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアでは民主主義が「これまでに例がないほど高い水準」となっていると強調した。世界人権デーの10日、ツイートしたものだ。この中でボリビア国民の意思による政治運営がなされ、報道の自由が担保されている国内の民主主義は、国際的にも高い水準で、評価を得られているとしている。

■メサ氏「民主主義は危機に」 La Razónの記事
次期大統領選に挑む元大統領、カルロス・メサ氏はボリビアの民主主義が、危機に瀕していると断じた。世界人権デーの10日、ツイートしたものだ。憲法に抵触するおそれがあるエボ・モラレス大統領の再出馬を、選挙法廷が認めたことを引き合いに、権力の独立が図られず、民主主義に明らかに翳が落ちていると評価した。

■国連「公正、安全な選挙を」 La Razónの記事
国連はボリビアに対し、公正かつ安全な選挙を呼びかけた。コーディネーターのマウリシオ・ラミレス氏が発言したものだ。来年の選挙に向け、国内ではモラレス大統領の再出馬の是非などが国民的議論となっている。同氏は、暴力のない、公正かつ透明性を確保した自由選挙の実現を願う、と語った。

■鉄道、欧州2か国の20社が参加 Página Sieteの記事
政府が計画する大陸横断鉄道計画に、スイスとドイツの20社が共同参画する。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶこの鉄道建設に、これら20社が参加するという。これらの代表が、近く現場を訪れ具体的作業に入る予定だ。

■エコジェット、幹線に参入 El Deberの記事
航空会社エコジェットが、国内線最大の幹線、ラパス-サンタクルス線に参入した。同社は両都市を結ぶ直行便をこの10日から運航し始めたという。同社はコチャバンバを拠点に、国内各地を結んでおり、この2都市間はコチャバンバ乗り換えでのチケット販売を行なっていた。同社の使用機材は95人乗りの小型機だ。

■タリハ、緊急事態発令を求める La Raz&oactue;nの記事
タリハ県の農業者層は、同県への緊急事態発令を求めている。同県の広い範囲では現在、雨不足による渇水が深刻化し、旱魃に至るおそれがある。農業者層はこの事態で、地域の農業が脅かされているとして、国などに対しこの発令を求めた。発令されれば、国から直接、対応を受けることが可能となる。

■ルレナバケ、観光危機 El Díaの記事
ベニ県ルレナバケの観光が、危機に瀕している。アマゾンの入り口に位置するこの町は、国内アマゾンの観光の中心地だ。しかしビザ要件などの変更から、人気が高かったイスラエル人観光客がペルーに行き先を変更し、また政府観光政策がこの町にまったく効果を及ぼさず、観光がじり貧の状態に陥っているという。

■ラパス中心部で爆弾騒ぎ La Razónの記事
ラパス中心部で爆弾騒ぎがあった。この事態が起きたのはポトシ通りとソカバヤ通りの角の、ショッピングノルテの近くだ。路上に不審物があるとの通報があり、警察が出動したものだ。形状から、爆発物の疑いがあったが、調べたところ人形であることが分かったという。

■22歳青年、支援を求める La Patríaの記事
オルーロのサンフアン・デ・ディオス病院で手当てを受けている22歳の青年が、経済支援を求めている。工員であるこの青年は転落事故にあい、右大腿骨を骨折する重傷を負った。入院し治療を受けているものの資金が涸渇し、各方面に対し「あたたかな援助」を求めているものだ。


【ペルー】

■LCペルー、財政難と指摘 La Repúblicaの記事
航空会社LCペルーが、財政難に陥っていると指摘された。消費者保護行政Indecopiが明らかにしたものだ。同社については、必要な保険手続がなされていないとして11月、当局により運航停止が命じられている。当局側は手続きがとられれば解除の姿勢だが、財政上の問題で身動きが取れない状態にあるとIndecopiが評価した。

■UEA、ペルー料理店ラッシュ Gestionの記事
アラブ首長国連邦(UEA)で、ペルー料理店の出店ラッシュが起きているという。ドバイ、アブダビを中心に、この5年間でペルー料理店が10店、オープンした。2011年にペルー政府が、ドバイに通商事務所を置いたことから、同国に出店を考える国内資本が増加したとみられる。現時点で、国内と同国を結ぶ航空直行便はない。


【チリ】

■ピニェラ支持、39%に BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、39%となった。Cademが行なった世論調査の結果で、支持しないと答えた人は46%となっている。先住民マプチェの社会闘争で、警官隊との衝突で若者が死亡した件については、警察の行動について40%が理解を示したが、52%は批判的だ。

■麻疹、7件に El Dínamoの記事
保健省は、今年国内で確認された麻疹(はしか)の件数が7件となったことを明らかにした。同省は今月初めまで感染が1人としていた。しかし11月にアリカからサンティアゴに向かうバスに乗っていた4歳女児が感染し、車内にいたほかの乗客らに感染が生じたことが明らかになり、感染者が一気に増加した。


【アルゼンチン】

■モンテネグロ大統領が来亜 Télamの記事
東欧モンテネグロのミロ・ジュカノヴィチ大統領が来亜した。ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)を訪れ、マウリシオ・マクリ大統領と会談している。同大統領は首相時代の2016年に国内を訪れ、マクリ大統領と会談したことがあるが、大統領としては初の来亜となった。

■それほどの混乱には至らず Télamの記事
ブエノスアイレスではそれほどの混乱には至らなかった。リベルタドーレス杯決勝がマドリードで行われ、リーベルが3-1でボカを破った。双方のサポーターらによる騒ぎが生じ、混乱が起きる可能性があるとして警戒がなされていた。11月24日の試合はバス襲撃事件で延期され、第三国での開催となっていた。

■コパ、サルタ乗り入れへ El Intraの記事
パナマのコパ航空が12日、いよいよサルタに乗り入れる。同社のハブであるパナマシティのトクメン国際空港と、サルタを結ぶ直行便を開設するものだ。新路線は週2往復での運航となる。同社はパナマとブエノスアイレス、ロサリオ、コルドバ、メンドサを結ぶ路線をすでに運航している。

■ナウエル・ウアピ、少年が死亡 El Diario de Madrynの記事
リオ・ネグロ、ネウケン州境にある氷河湖、ナウエル・ウアピで16歳の少年が死亡した。この少年は8日、友人たちと酒を飲んだ勢いでこの湖に飛び込み、溺れたという。30分後には救助されたが、低体温症などで死亡した。季節的には夏が近いが、この湖の水温は年間を通して低いという。

■ロカ線でダイヤ改正 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線では10日、ダイヤ改正が行われた。運行するTBAによると、支線を含めて直行便が増え、利用者の待ち時間の短縮につながるという。また朝夕の混雑時間帯について、さらなる便の増加も図った。同路線はコンスティトゥシオンと、エセイサなどを結ぶ。

■外国人カード消費、35%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、外国発行カードによる決済が、実に35%も増加している。通貨ペソが、トルコの通貨安に引きずられ、大きく下落した。このためアルゼンチン国民の渡航控えが起きているが、一方で外国人観光客の国内来訪は好調に増えている。この傾向の中、外国人によるカードによる国内消費が、大幅に伸びることとなった。


【エクアドル】

■マンタで銀行強盗 El Comercioの記事
マナビ県のマンタで、銀行強盗事件が起きた。8日午前、市内の商業施設内の銀行代理店に7人組の男らが押し入り、現金100万ドルを強奪した。現在、警察による調べが進められているが、この中で銀行窓口行員に対し、調べが進められていることも明らかになった。

■パスタサ、三重衝突 El Universoの記事
パスタサ県で、車三台が絡む衝突事故が起きた。県都プヨと隣県のバーニョスを結ぶ道路で10日午前、乗用車2台とタクシー1台が衝突したものだ。この事故で、12歳のこどもを含む4人が負傷し、医療機関に搬送されている。警察が原因を調べているが、雨の影響を指摘する声がある。


【コロンビア】

■カルタヘナでニアミス Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港を発着する便同士のニアミスが起きていたという。11月3日、150人が乗ったアビアンカ航空のエアバス機と、142人のWingoのボーイング機が異常接近し、空中衝突の可能性があったという。民間航空局が明らかにしたもので、この事態に至った原因の調べが今もつづられている。

■ベネズエラ人は害虫ではない El Impulsoの記事
ベネズエラ難民は「害虫」ではないと呼びかける、動画が話題となっている。ゼノフォビア(外国人憎悪)抑止の活動を行なうダニエル・ペニャランダさんの呼びかけだ。合法的に国外に在住するコロンビア人が470万人に上る中、国内に殺到したベネズエラ人を害虫のように扱うことは妥当か、と問う内容となっている。


【ベネズエラ】

■投票率、27.4% El Comercioの記事
9日に国内で投票が行われた地方議会議員選挙の投票率が、27.4%にとどまった。選管が明らかにした数字だ。有権者の実に72.6%は、投票しなかったことになる。この選挙では、議会で圧倒的多数を占める野党がボイコットし、与党候補のみが出馬している。ニコラス・マドゥロ政権に対し、国民の心が離れた現状とみられる。

■EU、就任式に派遣せず EuropaPressの記事
欧州連合(EU)は、1月10日のニコラス・マドゥロ大統領の二期めの就任式に、誰も派遣しない。野党が多数を占める議会は、憲法上必要とされる承認を行なっていない。このため同大統領の効力が失われると判断し、EUはマドゥロ政権を正当と認めない姿勢だ。このため就任式には誰も送らないという。

■欧州議会、レケセンス氏解放求める El Nacionalの記事
欧州議会はベネズエラ政府に対し、野党議員フアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。レケセンス氏は8月に起きたとされる大統領暗殺を謀ったテロ未遂に関与したとして、一方的に拘束された。欧州議会の人権委員長は、この拘束は弾圧以外の何物でもなく、人権侵害行為にあたると断じ、解放を迫った。

■毎時208人が脱出 NTN24の記事
ベネズエラからは、一時間当たり208人が国外に脱出しているという。米州機構の調べで明らかになった数字だ。生活困窮から国外に逃れる国民が続出し、ラテンアメリカ各国で難民化している。同機構によると、毎日5千人が国外に逃れている状況で、難民受け入れが各国の大きな問題になっている。

■インフレ、129万9千% La Repúblicaの記事
国内の1~11月の物価上昇は、129万9千%となったという。野党が多数を占める議会が、明らかにした数字だ。国内ではハイパーインフレが続いており、この11月のインフレ率は144.2%だった。政府は8月に経済復興プランと実質デノミを投じたが、物価上昇に歯止めはかかっていない。

■グッドイヤーが撤収 El Espectadorの記事
米国のタイヤメーカー、グッドイヤーがベネズエラから撤退する。同社本社側が明らかにしたもので、経済問題などからベネズエラ国内の同社製品販売体制の維持が難しいと判断した。カラボボ州のバレンシアにある工場も閉鎖する。同社はミシュラン、ブリジストンと並ぶ、世界三大メーカーだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■人権デーにも弾圧 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、世界人権デーである10日にも弾圧が続いた。デモの実施などを抑止するため、マナグアなどでは警官隊が市街を警備する、ものものしい状況となった。4月から反政府行動が続く同国では、政府がすべてのデモをテロとみなして力による排除を続けている。国際社会は同国政府の姿勢に懸念を示している。

■議長国はパラグアイに Notimericaの記事
経済ブロック、メルコスルの議長国はウルグアイから、パラグアイに移る。メルコスル議会のパラグアイ代表、トマス・ビター・ナバロ氏が新議長となる。1月1日に就任するブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領はメルコスルの在り方、関係の改革を求めており、難しい対応を迫られる可能性がある。

■フエゴ火山、活動続く Infobaeの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活動は続いている。11月19日から、今年5度めとなる活動周期に入っているこの火山では、今も1時間あたり7~10回の爆発を繰り返しているという。火口から半径25キロの範囲に、火山灰が降っている状態だ。今年6月3日の噴火による泥流で、200人近くが死亡し、今も多くの不明者がいる。

■アルベルディ、陸路つながる Agencia de Información Paraguayaの記事
パラグアイ、アルベルディに陸路で行けるようになった。大雨の影響で、地域を流れる大河、パラグアイ川が増水、氾濫した影響で、この町へのアクセス道が水に浸り、通行できなくなっていた。連絡はすべて水路による状況だったが、水が引き陸路交通が可能になったという。

■コスタリカ、接種運動 La Repúblicaの記事
コスタリカでは、麻疹(はしか)の予防接種運動が始まる。生後15か月から10歳未満までのこども全員を対象としたもので、12日から開始される。ベネズエラ難民の流入などでラテンアメリカ各国で麻疹の感染例が増加しており、保健省はこの対応のため接種運動実施を決めた。

■インテルジェット、12.5%増 Grupo en Concretoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用者は今年、前年同期比で12.5%増加した。同社による1~11月の総利用者は1263万1908人、運航便数は10万8580便だった。この利用者のうち333万5千人は国際線の利用者だ。メキシコ国内ではLCCの同社とボラリスの利用拡大が続き、一方アエロメヒコが相対的に低下している。

■アマスソナス、ブラジル進出か Mercado e Eventosの記事
ボリビアとウルグアイをベースとする航空会社、アマスソナスが新たにブラジル進出を検討しているという。ボンバルディア機を主力とする同社だが、新たにエンブラエル機を調達し、リオデジャネイロとフォス・ド・イグアスを結ぶ路線の運航を検討しているという。


【国際全般】

■カタール航空、マルタへ Gulf Timesの記事
カタール航空は新たに、カリブ海のマルタに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ハブであるドーハとマルタの首都ヴァレッタを結ぶ路線を、来年6月4日から運航する。今の時点では夏季スケジュールの季節運航で、エアバスA320型機を使用し、週4往復での運航となる。

2018.12.10

【ボリビア】

■アチャカチ道事故、死者16人に La Razónの記事
ラパスとティティカカ湖畔のアチャカチを結ぶ道路で起きた事故による死者は、16人となった。8日14時45分頃、この道路を走行していたミニバス同士が正面衝突したものだ。この事故で双方の運転手と4歳のこどもを含む16人が死亡し、数十人が負傷した。警察による事故原因の調べが、続いている。

■TSE、変更せず La Razónの記事
選挙法廷(TSE)は、判断について変更しない。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が憲法に抵触するかが問われたが、同法廷はこれを容認した。これに対し、再出馬阻止を掲げる21F運動がこの再考を求め、スト圧力をかけている。TSE側はこの圧力にも関わらず、出馬容認の姿勢を変えない、とした。

■ロメロ「いじめだ」 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、現在の野党の態度について「いじめだ」と語った。エボ・モラレス政権に対峙する野党勢力は、モラレス大統領の再選出馬を憲法に抵触するとして、認めるべきでないとの立場をそれぞれ示している。同大臣はこの件について、野党がイデオロギーを材料にしたいじめを企てていると指摘した。

■26か国で出馬無効の訴え Página Sieteの記事
現在26の国々で、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬無効の訴えがなされている。在外ボリビアの女性らが、各国で訴えているものだ。モラレス大統領の次期選挙出馬は憲法に抵触するとして、この出馬を容認した選挙法廷に撤回を求めるものだ。アルゼンチンやブラジル、スペインなど各国で、静かな訴えがなされた。

■サンタクルスで強制解除 El Díaの記事
サンタクルスで、21F運動による道路封鎖の強制解除を、警官隊が敢行した。エボ・モラレス大統領の再出馬容認撤回を求めた動きで、幹線道路が封鎖されていたものだ。警官隊はこれを力ずくで排除し、合わせて5人を検挙したという。21F運動側は、再び大規模なストライキを行なう計画を示している。

■オルーロ、狂犬病抑止に成果 La Razónの記事
オルーロでの狂犬病抑止策に、一定の成果がみられた。犬に対して寛容な地であるオルーロでは野犬が多く、狂犬病の発生が毎年多い水準だった。しかし今季、この数は激減している。野犬を殺処分するのではなく、予防接種や不妊手術を行なうなどし、一定のコントロールを図ることに成功したという。

■デング、新たな死者 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、デングによる新たな死者が出た。この地では、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が急拡大していることが保健省から発表されている。新たに1人が死亡し、今季の死者は3人となった。地域では蚊の発生を抑止するための薬剤散布が、保健局などにより行なわれている。

■キヌア輸出、480トン Página Sieteの記事
ボリビアから中国へは、合わせて480トンのキヌアが輸出されるという。アンデス原産の穀物キヌアは、とくに栄養価の高さで知られる。国産キヌア4トンが、中国にむけペルー南部のイロ港から、出荷されることが明らかになっていた。同国との間でこの輸出について、480トンの枠が合意されているという。

■パン価格、値上げ必至 La Patríaの記事
国内ではパンの価格は、値上げ必至の状況だという。オルーロのパン生産者の団体が指摘したものだ。小麦粉の国際価格の急騰で、生産者らは現在の価格を維持できなくなるという。現在、標準的なパン「マラケタ」はオルーロでは40センターボだが、来年1月から50センターボとすることを行政側に求めている。

■オルーロ、パネトン検査中 La Patríaの記事
オルーロの食品行政と消費者保護行政は、市販されているパネトン(パネットーネ)の検査中だ。このスポンジケーキは国内ではクリスマス時期によく消費され、現在市場に大量に出回っている。しかしこの中には粗悪品が含まれることから、行政側が品質や生産工程をチェックし、安全銘柄を毎年、発表している。


【ペルー】

■モケグア、バスが転落 La Repúblicaの記事
モケグア県でコンビ(ミニバス)が谷に転落する事故が起きた。現場となったのはサンチェス・セロ郡のイチュニャだ。乗客を乗せ走行していたこのコンビは、道路を外れて60メートル下に落下した。この事故で1人が死亡し、7人が負傷したという。9日に全土で行なわれている国民投票に向かう人々を輸送中だった。

■パームオイルブームの翳 Gestionの記事
国内でのパームオイル生産ブームが、翳を投げかけているという米国のワシントンポスト紙が特集で伝えたものだ。需要の高まりから、このオイル生産のための油やしの作付が進んでいる。しかしこの一方で、アマゾン地方の原生林が損なわれる事態が生じているという。とくにウカヤリ県で、この理由による森林破壊が進行している。


【チリ】

■トランサンティアゴ、グラフィティ被害 BioBio Chileの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴの車輛が、グラフィティと呼ばれる落書き被害にあった。マイプの車庫で落書きされたのは、同システムが新たに導入した電気自動車のバス車輛だ。バンダリスモと呼ばれる、公共物の破壊行為として、警察が調べを進めている。

■マリファナ使用、6割超す BioBio Chileの記事
13歳から17歳の学生の、実に61.7%は、マリファナ(大麻草)を使用した経験を持つという。センダ社による学生への調査で明らかになったものだ。国内ではマリファナは、一部の緩和ケアを除き、使用が禁止されている。一方、この世代の8%は、向精神薬などの使用経験を持っている。


【アルゼンチン】

■サルタ、鉄橋崩落 La Nacionの記事
サルタ州で、コロラド川にかかる鉄橋が崩落する事故が起きた。砂糖を積んだ貨物列車が通過中の、ベルグラノ貨物船の鉄橋が突然落下したもので、貨車数輛が着水した。橋は300メートルにわたり崩落したが、列車を運行する鉄道会社によると、積荷の大半は無事だったという。川の水量増加の影響を受けた可能性がある。

■フライボンディ、セールで8ペソ El Intransigenteの記事
LCCのフライボンディは、クリスマスセールと銘打ち、チケットを最低運賃8ペソで販売した。夏の旅行を考える人々が殺到し、わずか6時間で7748座席分のチケットを販売したという。マウリシオ・マクリ政権の開放政策で参入した同社は今年1月から運航を開始しているが、一方で運航トラブルも頻発している。

■マル・デル・プラタにILS La Cpitalの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町、マル・デル・プラタの空港に、新たに計器着陸装置(ILS)が導入される。交通省が明らかにしたものだ。この装置は、航空機の離着陸の案内を自動的に行なうもので、この投入で悪天候時の離着陸の可能範囲が広がることになる。国内ではブエノスアイレスのエル・パロマール空港などへの導入も決まっている。

■スブテ、一部運行規制 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では9日午後、一部で運行規制が行われる。この日、マドリードでリベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦が行われ、リーベルが3-1で勝利した。この試合後の双方のサポーターの混乱が予想され、オベリスコに接続する3路線の駅は閉鎖される。また一部のコレクティーボ(路線バス)の運転にも影響が出るという。

■クリスマス価格の監視 Télamの記事
消費者保護行政は、クリスマス関連価格の監視を開始している。クリスマス前後にとくに需要が高まる菓子類やワイン、装飾品、こども向け玩具といった商品の価格について、つり上げがないかなどを確認しているものだ。同機関によると、インフレの影響を差し引くと、38品目で価格の上昇がみられたという。

■気温、急上昇に Télamの記事
ブエノスアイレスを含む国内の広い範囲は9日午後、気温が急上昇すると警告が出された。気象機関によると、首都中心部でも気温が、摂氏31度まで上がる予想だという。首都圏を含む広い範囲ではこの12月に入ってから、例年よりも気温が低い状態が続いていた。


【エクアドル】

■副大統領、11日に選出 El Comercioの記事
議会はこの11日に、新しい副大統領を選出する。レニン・モレノ大統領とともに就任した副大統領は、汚職事件の関与から罷免されている。現在空席となっているこの職について、現在3候補の争いとなっている。議会側はこの選出の手続きを、11日の朝10時から開始する日程を明らかにした。

■ベネズエラ男性が溺死 El Universoの記事
エスメラルダス県キニンデのブランコ川で、ベネズエラの28歳男性が溺死した。この男性は家族や仲間らとともに、この川に遊びに来ていた。川を渡ろうとした際、流れに飲まれたとみられる。流れが速く、仲間が助けようとした際には姿は見えなくなっていた。この男性は泳げなかったとみられる。


【コロンビア】

■プレゼントの中に薬物 Vanguardiaの記事
こどもへのクリスマスプレゼントの玩具の中に、薬物が隠されていた。ボゴタのエルドラード空港で摘発されたものだ。こども用の三輪車の内部に、マリファナ(乾燥大麻)3キロが隠されていたという。またミントが同時にパッケージされ、麻薬捜査犬による探知を逃れようと工作がなされていた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米国を批判 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国を批判した。米国は、多くのベネズエラ難民が流入したコロンビアへの支援を強化している。この件についてマドゥロ大統領は、米国がコロンビアを通じベネズエラを攻撃したり、クーデターを誘発しようとしていると断じた。米国は、ベネズエラへの経済制裁を強めている。

■地方選挙の投票日 Excélsiorの記事
国内は9日、地方議会選挙の投票日を迎えた。しかし今回の選挙では、国の議会で圧倒的多数を占める野党が全面ボイコットしているため、きわめて静かな投票シーンとなっている。また300万人が生活困窮から国外に逃れたとみられており、有権者数もその分、減っていることになる。

■通貨は事実上ドル化 Venezuela al Díaの記事
国内での通貨は、事実上すでに米ドル化している。政府はこの8月、実質デノミとなる新通貨ボリバール・ソベルノを導入し、国内通貨の安定化を図ろうとした。しかしその後も通貨暴落は止まらず、多くの国民は資産防衛のため米ドルなど、信頼性の高い外国通貨を得ようとしている。観光客などの支払いは現在、ドル払いとなっている。

■メトロ運賃、不十分 El Nacionalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)運賃は、依然として不十分だという。運営側はこれまでの運賃、0.50Bsから、1.00Bsへの運賃値上げを発表した。額としては倍額になったことになるが、一方で通貨が暴落しており、今回の値上げを行なっても、メトロ運営体制の維持には到底足りない状態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、内戦化の懸念 La Prensaの記事
ニカラグアは、内戦に至る可能性があるという。国内で「エンリ医師」と呼ばれるエンリケ・セラヤ氏が、国内の都市部、農村部を見続けてきた今、指摘したものだ。1980年代のダニエル・オルテガ政権以後、国内が内戦に陥った状態と現在が、きわめて似通っているという。現在、オルテガ政権による国内弾圧が再び強まっている。

■移民キャラバン、襲われる El Comercioの記事
メキシコ、ベラクルス州で中米からの移民キャラバンが、黒ずくめの集団に襲撃を受けた。首都から500キロのフアン・ロドリゲス・クララで、移民が乗ったトラックが投石、発砲などを突然受けたものだ。この襲撃で、移民の女性1人が死亡し、3歳のこどもを含む3人が負傷した。移民到来でメキシコでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりが指摘される。

■トポランスキー氏、アルマグロ再選支持せず La Red21の記事
ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領の妻で議会議員のルシア・トポランスキー氏は、再選を支持しないと断じた。米州機構のルイス・アルマグロ総裁が、続投を目指していることが伝えられている。しかし同氏はアルマグロ氏の左派政権に対する強硬的態度に懸念を示した。アルマグロ氏はウルグアイの元外相だ。

■ホンジュラス、デング警報 Procesoの記事
ホンジュラス保健省は、同国北部にデングに対する警報を出した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、同国の広い範囲で年間を通じて感染リスクがあるが、現在北部ではこの感染者が急増し、重症化するケースが相次いでいる。ワクチンの効果は限定的で、蚊の発生を抑え、蚊に刺されないようにすることが最大の防衛策だ。

■ウルグアイ、桜を植樹 La Prensaの記事
在ウルグアイの日本大使が、モンテビデオ市内に桜の木を植樹した。日本からの移民が同国に到来して、110周年となることを記念したものだ。桜は日本の国民にとって特別な存在の木で、この木が両国の友好関係のさらなる発展に貢献し、象徴となることを目指すという。

■軍隊廃止から70年 El Mundoの記事
コスタリカは、軍隊廃止から70年となった。1821年に独立した同国では、当初は諸国のように軍隊を持っていた。しかしこの規模の国歌としては珍しく軍隊を廃止し、有事にはパナマなど近隣国や米国から支援を受けることとなっている。同国は軍隊を持つ費用を、社会基盤投資などに向けた。


【国際全般】

■カタール、モンバサ就航 Standardの記事
カタール航空は9日、ケニアのインド洋岸の町、モンバサに就航した。ハブであるドーハとモイ国際空港を結ぶ直行便を開設したもので、使用機材は150座席のエアバスA320型機だ。同社のケニア路線は、首都ナイロビに次ぐもので、同社は観光、ビジネス両面の需要開拓に期待を示している。

2018.12.09

【ボリビア】

■大統領候補は8人 Coreo del Surの記事
選挙法廷(TSE)は、来年末に行なわれる大統領候補8人と、それぞれの副大統領候補を8日、発表した。各党が擁立した候補を審査し、結果を公表したものだ。一方、現職のエボ・モラレス大統領の再選については、憲法に抵触するおそれがあるとして、出馬阻止を掲げる21F運動が、この撤回を求めている。

■過度の暴力は抑止 Página Sieteの記事
21F運動による社会闘争では、過度の暴力については抑止された傾向がみられた。エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬が憲法に抵触するとして、この阻止を図るストが6日に実施された。こうしたゼネストの際、暴力事件が蔓延するが今回は限定的となった。主導する21F運動が、この抑止を図った効果がみられたという。

■エボ、社会闘争を批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、6日に国内全土で行なわれたゼネストを批判した。モラレス大統領の次期選挙再出馬反対を訴えるこの動きで、ベニ県のリベラルタでは女性1人が死亡している。モラレス大統領はこの責任は、運動を主導した21F運動にある断じた。また自身の次期選挙出馬を容認した選挙法廷の判断を「正しい」と断じている。

■経済成長基調、堅持 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ボリビアは経済成長基調を堅持していると断じた。国際通貨基金(IMF)がボリビアの今年の成長について、4.3%から4.5%に上方修正した。現政権の経済政策が奏功し、成長基調がより鮮明になっていると同副大統領は断じた。

■二重アギナルド、週明け発表 La Razónの記事
政府は、二重アギナルド(クリスマス手当)の要件などについて、週明けにも発表する。賃金生活者の向上を理由に、アギナルドの倍払を雇用者側に義務づけるものだ。しかし民間企業については、反発が大きいことから、二度めの支払いを3~4月まで猶予する姿勢だ。来年、国内では選挙が行われる。

■オルーロ市長にアギラール氏 Correo del Surの記事
オルーロ市長に、議会議員のサウル・アギラール氏がそのまま就任することになった。リュックをめぐる汚職事件で、エドガル・バサン市長が辞任した。同市長拘束中、同市議会議員がこの市長代行を務めていたが、同市長の残る任期について、このままアギラール氏が市長となることが議会で決まった。

■アチャカチ道で事故 Página Sieteの記事
ラパスとティティカカ湖畔のアチャカチを結ぶ道路で、ミニバス同士の衝突事故が起きた。8日、パフチャニ・グランデで起きたこの事故で、複数の死者が出ており、双方の運転手もこれに含まれていると警察が発表している。今の時点で、死傷者の数や事故原因などについては明らかになっていない。

■デング警報発令 Página Sieteの記事
保健省は、デングについての警報を発令した。ラパス県ユンガス地方で、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が急増し、169件を数える。とくにこのうち152件はカラナビに集中している。これから国内の広い範囲は雨季を迎え、蚊が発生しやすいことから警報を出した。ラパス市やオルーロ、ポトシ県などの高地を除き、広い範囲で感染リスクがある。

■デリシア、アイスクリームの日 Página Sieteの記事
ラパスのメーカー「デリシア」は9日、アイスクリームの日を祝う。同メーカーが誕生して30年となるのを記念し、これを祝うイベントを開催するという。ラパス、ソナ・スールのラ・フロリダ公園では、製品の無料配布を含む複数の催しが企画されている。同社は家族連れなどに、参加を呼びかけている。

■ウユストゥス、商業モール Página Sieteの記事
ラパス市内有数の商業街区、ウユストゥスに商業モール2棟が建設されている。マックス・パレデス通り沿いに建設されているもので、このうち1棟は11階建てで、衣料品店などが多く入店の予定だ。一方、この地域には中小零細規模の店舗が多く、この大型施設によりこうした店舗が駆逐されるおそれもある。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、土砂の影響 Correo Perúの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道が、土砂災害の影響を受けた。8日朝8時頃、この沿線で鉄砲水が発生し、これによる土砂がおよそ30メートルにわたり、鉄路を塞いだ。この事態による被害を受けた鉄道便はない。ペルーレイルによると、土砂はすぐに撤去され、運転も再開されたという。

■違法コカ葉掃討、過去最高に El Comercioの記事
違法作付コカ葉の掃討面積は今年、過去最高となる見通しだ。警察側が明らかにしたもので、今年の年間掃討面積は2万5106.67ヘクタールと、初めて2万5千ヘクタールを超える。アンデス原産のハーブであるコカ葉だが、コカインの原料になることから、その栽培や流通は厳しく規制されている。


【チリ】

■文化相、返還の重要性語る BioBio Chileの記事
コンスエロ・バルデス文化相は、文化財返還の重要性を指摘した。現在、ラパ・ヌイ(イースター島)のコミュニティが、モアイ像や同文化の出土物の返還を、国外の機関や博物館などに求めている。同大臣はこの件に触れ、不法に持ち出されたこれらの文化財の返還がきわめて重要であると訴えた。

■サンティアゴ、巨大ツリー BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部に、今季最大のクリスマスツリーがお目見えした。町の中心であるアルマス広場に設営されたのは、高さ26メートルのツリーだ。8日夜から、イルミネーションが施されることになっている。このツリーは市側と、流通大手のRipleyが共同で用意したものだ。


【アルゼンチン】

■マドリード、ブエノスアイレス化 >Tele Madridの記事
スペイン、マドリードが「ブエノスアイレス化」している。リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦が9日、この町で開催される。これを受け、両チームのサポーターが大挙してこの町を訪れ、席巻しているものだ。この機に、この町をアルゼンチンから訪れる人は2万5千人に達するとみられる。

■マドリード、警備に5千人投入 El Tribunoの記事
リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦の安全のため、マドリードでは警察官5000人が投入される。この町の警察は、両チームのサポーターの大量来訪で、「危険度が高まっている」と判断した。不測の事態が起きる可能性をふまえ、厳戒態勢でこの試合当日を迎えるという。

■鉄道高速化、まだ課題 Entre Líneasの記事
国内の長距離鉄道便の高速化には、まだ課題がある。線路改修、鉄橋架け替えなどの工事が終わり、ブエノスアイレスとマル・デル・プラタを結ぶ鉄道の運転が再開された。全長385キロの鉄路はこれまでより1時間短縮され5時間半となったが、欧州などでこの距離は2時間半で結ばれている。国内の鉄道網は、現状ではこれ以上の高速化を図れる環境ではないという。

■エミレーツ、需要増加 Télamの記事
ドバイのエミレーツ航空は、アルゼンチン路線の需要が確実に増加していると指摘した。同社は2012年1月から、ドバイ-リオデジャネイロ-ブエノスアイレス線を毎日、運航している。利用者は確実に増加していて、機材大型化により週当たり座席数は1862席から、昨年末には2478席に増やしているという。


【エクアドル】

■モレノ、中国へ El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、中国に向け旅立った。7日にグアヤキルの空港を発った同大統領は中国に向かい、同国の周近平国家主席との会談を行なう。エクアドルと中国の通商促進などについて、話し合うとみられる。また同大統領はこの途上、カタールも訪れる。同大統領は今年、日本も訪れた。

■メキシコへの関心高まる El Comercioの記事
エクアドル国民の間で、メキシコへの関心が高まっているという。メキシコ政府は、新たに短期滞在のエクアドル国民に対する、ビザを免除することを発表した。この措置を受け、エクアドル国民の間でメキシコシティやカンクン、プエルト・バジャルタなどへの旅行の熱が高まっているという。


【コロンビア】

■アンティオキア、貯水率高い Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンを抱えるアンティオキア県は今月、水源の貯水率が高い状態だ。例年、夏の入り口のこの時期は貯水率が下がる傾向だが、県内の水がめの平均貯水率は98.4%と、例年の89%を大きく上回っている。現在、ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きかけている影響とみられる。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、断交を提言 El Universalの記事
米州12か国によるリマ・グループに対し、ペルー政府はベネズエラとの断交を提言した。同グループはベネズエラに批判的な国々が集まったもので、この提言ではとくにニコラス・マドゥロ政権の独裁色の強まりや、人権上の問題を理由としている。一部の国は、1月10日にマドゥロ大統領が効力を失うことを理由に外交関係凍結の姿勢を打ち出している。

■国内、リンチの増加 France24の記事
国内では現在、リンチ(私刑)を加える事件が、多発しているという。人権団体のまとめでは、国内では今、毎日1人がリンチにより死亡している状態だ。経済失政による生活困窮から人々の余裕がなくなり、政府や行政、警察への信頼が失われ、またさまざまなことに対する不満が鬱積した結果とみられている。

■家庭用ガスの不足、さらに悪化 Analiticaの記事
国内では、家庭用エネルギーの不足が、さらに悪化しているという。産油国であるベネズエラだが、経済失政による影響でエネルギーの生産体制が維持できず、労働者の士気低下も起きている。この影響で、家庭用ガスの不足、涸渇が国内各地で再び蔓延しているという。同じ理由で、ガソリンも不足が相次いでいる状況だ。

■ククタ、両替店の廃業 Analiticaの記事
ベネズエラ国境にあるコロンビアの町、ククタでは両替店の廃業が目立つという。国内ではこの8月20日に実質デノミとなる、新通貨ボリバール・ソベルノへの切り替えが行なわれた。この新通貨の、対国際通貨への切り下げが目立ち、これらの両替店の経営を圧迫したためとみられる。

■マイケティア、45万人利用予想 El Pitazoの記事
カラカスのマイケティア国際空港をこのクリスマスから年末年始に利用する人は、45万人と予想された。国内ではこの時期、多くの国民が帰省をするため、空路を利用する。現在国内は経済問題に直面しているが、それでも45万人が便を利用するとの見方が、空港側から示された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、ニカラグアに制裁間近 El Nuevo Diarioの記事
米国による、ニカラグアに対する制裁発動が間近だという。ニカラグアではこの4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権の弾圧が強まり、国内は恐怖政治化している。この事態に対しドナルド・トランプ政権が制裁発動を準備しているもので、近く同大統領がこれにサインする見通しとなったという。

■アルマグロ、対キューバで強硬化 El Universoの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、キューバに対する態度を強硬化させている。同総裁はキューバの「古くからの独裁体質」に挑む姿勢を鮮明にし、米国のドナルド・トランプ政権などと歩調を合わせ、態度を硬化させているものだ。自身、二期めを目指す姿勢の同氏は、ベネズエラに対しても態度を先鋭化させている。

■コスタリカ、闘争終了へ La Estrellaの記事
コスタリカの教育分野の労働組合は、9月10日から続いていた社会闘争の終結を宣言した。政府による社会制度改革への反対行動から、この闘争に至っていたものだ。その規模は縮小し続け、最後に残った教育分野もこの終結を受け入れた。教育分野で長引いたこのストに対して、国内から批判の声もあった。

■アブド、ブラジルへ Ultima Horaの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、ブラジルを訪れる。同国外務省が明らかにしたものだ。1月1日にブラジルでは、ジャイル・ボウソナロ新大統領が就任する。この就任式に、アブド大統領が参列することが正式に決まったものだ。外務省はこの8月に就任したアブド大統領とボウソナロ氏との間の、信頼構築を図るとした。

■ウルグアイ、デジタル図書館 Telesur TVの記事
ウルグアイ政府は、新たにデジタル図書館を設けた。古典を中心に、4千タイトルの作品をオンライン上で読むことができるようになったという。カフカやポーといった故人の作品だけでなく、ポール・オースター氏の作品などもある。ウルグアイのID番号を持つ人が、この図書館を利用できるという。

■アエロメヒコ、国内線利用減 News in Americaの記事
メキシコのアエロメヒコのこの11月の国内線の搭乗率は、前年同月を下回ったという。同社が明らかにしたもので、この月の平均搭乗率は82%と、前年同月の83%から1ポイント下がった。ボラリス、インテルジェットとの競争が激化する中、同社はこの月、5路線の休止と古い機材の廃止を発表している。

2018.12.08

【ボリビア】

■市民、ストライキ延長 La Razónの記事
国内での社会闘争によるストライキは、72時間に延長される。6日、国内全土でデモやブロック封鎖が行なわれた。オルーロで採択された現行憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領の再出馬を選挙法廷が容認したことに対する怒りだ。再選阻止を目指す21F運動が中心となり、このストを延長することを決めた。

■メサ氏「民主主義の危機」 Erbolの記事
次期大統領選への出馬を表明しているカルロス・メサ氏は「民主主義の危機にある」と断じた。選挙法廷が、憲法の多選規定に関わらずエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認したことを受けた発言だ。メサ氏はモラレス大統領の再出馬について、法治国家としての立場を阻害するおそれがあると警告していた。

■新たな野党合同の動き La Razónの記事
野党乱立の状態となっている次期大統領選について、新たな野党合同の動きだ。エボ・モラレス大統領に対峙する勢力が分立している状態だが、選挙法廷の今回の判断を受け、野党UCSとMNRが連携に向け協議を開始したことが分かった。この選挙については、有力野党MSDとUNが連携したが、後に破談となっている。

■サンタクルス、機能停止 Correo del Surの記事
社会闘争の影響で、サンタクルスでは都市機能の一部が停止状態だ。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動のストで、市内では幹線道路の複数個所が封鎖された状態だ。また中心部ではデモが繰り返され、市内の経済活動の一部は完全に停止している。社会闘争は24時間の予定だったが、延長が発表されている。

■オルーロ市内も混乱 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領の再出馬反対による闘争で、オルーロ市内も混乱している。出馬阻止を掲げる21F運動のストは6日に展開され、これが延長された。モラレス大統領は歴代の中で初めての、オルーロ県出身者だが、同県内でも他県と同様に、反対闘争が繰り広げられている。

■テレフェリコ、過去最高に La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の利用者は6日、過去最高となった。この日、社会闘争でミクロやミニバスなどの公共交通機関が影響を受けた。このため、通常営業となったテレフェリコに利用者が集中し、一日の利用者が40万6千人と、最高を更新した。もっとも利用が多かった赤線は、6万4788人を輸送した。

■チャパレ、M4.6の地震 P´gina Sieteの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレで7日13時18分、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はビジャ・トゥナリから42キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、深さは24.7キロだ。ビジャ・トゥナリやチモレ、コロミなどで揺れを感じたが、被害報告はない。

■バス、すわ転落 Correo del Surの記事
スクレとモンテアグードを結ぶ道路で、バスがあわや谷に転落する事態となった。7日未明、アブラ・デル・ピスコ付近を走行していたバス車輛が土砂災害発生からこの事態に遭遇したものだ。運転手の判断で乗客らは車輛を降りていたという。代わりの車輛がスクレから到着し、乗客らを輸送した。

■路上に清涼飲料ぶちまける Correo del Surの記事
チュキサカ県南部の路上に、大量の清涼飲料がぶちまけられた。タリハからポトシにこれらを積んで走行していたトレーラーが事故を起こした。積荷がすべて路上に落下し、ぶちまけられたもので、この道路は一時通行が差し止められた。現場はサンルーカスとチュキサカを結ぶ、チャンチャフリ付近だ。

■SOAT販売、8日から El Díaの記事
国内では8日から、自賠責保険(SOAT)の販売が始まる。国内では、車輛の保有者は毎年、翌年分のSOATを購入することが義務づけられている。2019年分について、この日から全土で販売が開始されるものだ。車輛を持ちながら、SOAT購入を怠った場合、罰則を受ける可能性がある。


【ペルー】

■クスコ、世界遺産35年 Correo Perúの記事
インカの古都クスコは、ユネスコ世界遺産登録から35年を迎えた。インカの都が置かれたこの町は、当時の高い技術を今に伝える痕跡が多く残り、その文化的価値が世界的な評価を受けている。さらに国内最大の観光都市として、国内外から多くの観光客を迎える。7日、この35周年を祝う式典などが行われている。

■パラカス、2ホテル計画 Gestionの記事
イカ県の景勝地パラカスに、2つの高級ホテルの出店計画が持ち上がっているという。地域の観光局が明らかにしたもので、米国とコロンビアのホテルチェーンが現在、新ホテル建設による参入を
計画している。海岸の景勝で知られるこのパラカスにはダブル・ツリーやコンドル・ホテルなどの高級ホテルがすでに立地している。


【チリ】

■LATAM、スト決行中 El Espectadorの記事
LATAM航空の一部労働組合は7日、ストを決行した。労働者のおよそ40%が加入する組合がストに踏み切ったもので、賃上げなどを求めるデモ行動をサンティアゴの空港などで行なっている。LATAM側によると一部の便に遅れが出ているが、欠航などは出ていない。またチェックインなどの空港業務の一部に混乱が見られる。

■保護ペンギン、全治35日 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州タルカワノの海岸で保護されたマゼランペンギンのひなは、全治35日と診断された。このペンギンは身体に複数の傷を負っており、サンセバスティアン大学の機関で診察と治療を受けた。負傷のためこのひなは、成育状態がやや悪いという。


【アルゼンチン】

■航空2社がスト El Intransigenteの記事
アンデス航空とLATAMアルゼンチンは7日、ストライキを行なった。前者は操縦士の組合が、後者は労働者全体がストに参加したものだ。いずれも、適切な賃払いなどを求めたものだ。アンデス航空はその後、労使間の対話が始まりストは撤回されたが、LATAMについてはストが継続され、一部の便が欠航となっている。

■AR、労使交渉が暗礁に Télamの記事
アルゼンチン航空の労使交渉が、暗礁に乗り上げているという。経営側が明らかにしたものだ。労働組合との間で、来年に向けての労働条件などについて協議を行なっているが、不調となっているという。マウリシオ・マクリ政権が同社の再民営化方針を示し、同社は現在、新たな転換点を迎えようとしている。

■エル・パロマール、複合デモ AIMの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港周辺では、複合的なデモが行われた。この空港の旅客使用に反対する近隣住民と、この空港をハブとするLCC、フライボンディの体制に疑問を持つ労働組合が、共同で実施したものだ。住民側は騒音問題を、職員はガバナンスの不足を指摘している。

■リーベル-ボカ、メッシ選手が観戦 TNの記事
スペイン、マドリードで9日に開催されるリベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦を、FCバルセロナ所属のリオネル・メッシ選手が観戦するという。11月24日の試合が、バス襲撃事件で延期となり、この地で代替開催となったものだ。メッシ選手は、祖国の名門チーム同士の対戦を観戦するため、マドリードに向かうという。

■マル・デル・プラタ鉄道便、再開 Télamの記事
ブエノスアイレスとマル・デル・プラタを結ぶ鉄道便の運行が、1年半ぶりに再開される。改修や高速化などの対応のため工事が行われていたが、これが終了し再開となるものだ。コンスティトゥシオン駅とマル・デル・プラタを結ぶ便の所要時間は、これまでより30分短縮され、5時間半となる。

■アルゼンチン、油大国に Télamの記事
アルゼンチンは、食用油大国になるという。国内で食用油を生産し、輸出を手がれるオイル・ワールド社が明らかにしたものだ。現在アルゼンチンは、世界第三位の食用油輸出国で、同社はさらなる増産を図り、さらなる上を目指す方針を示したものだ。


【エクアドル】

■難民緊急事態、また延長 El Comercioの記事
ベネズエラ難民の大量流入を受けた緊急事態宣言が、また延長された。カルチ、ピチンチャ、エル・オーロ県に出されたこの宣言は今月4日までだったが、月末の31日までの延長が政府側により発表されたものだ。難民の新たな流入は減少しているが、国内に身を寄せる人の数は高止まりしたままとなっている。


【コロンビア】

■ベタンクール氏が死去 Caracol Radioの記事
元大統領のベリサリオ・ベタンクール氏が、94歳で死去した。1945年に政治の道に入った同氏は、1982年から1986年にかけて、大統領を務めた。今年の2月には出身のロサリオ大学から、政治にかけた人生を表彰されていた。同氏は体調を崩し、数日前から入院していることが伝えられたばかりだった。

■カルタヘナ空港、500万人 Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港の今年の総利用者は、500万人を突破する。同空港側が見通しを示したものだ。11月末の時点で年間利用はすでに492万人に達している。12月はクリスマス、年末年始の旅行、帰省客の利用が多く、500万人の大台突破は時間の問題とした。


【ベネズエラ】

■EUもマドゥロを認めず Noticia al Díaの記事
欧州連合(EU)も、1月10日以降、ニコラス・マドゥロ政権を正当とは認めない。EUの人権機関のベアトリス・ベセラ副総裁が見方を示したものだ。同大統領はこの日から新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を得られていない。EUとしては、法治国家の政府としての要件を欠くとして、この状況でマドゥロ政権を認められないとした。

■イラン、戦艦供給か El Nuevo Heraldの記事
イランが、ベネズエラに戦艦を供給したとみられるという。米国はイラン、ベネズエラ両国に対し制裁を科し、武器供与などを禁じている。しかしこの制裁の網をくぐる形で、この提供が行われたとメディアが伝えた。この提供で、ラテンアメリカの軍事力の地勢図が大きく変わる可能性もあるという。

■ベネズエラ難民、380万人 El Implsoの記事
国外に逃れたベネズエラ難民の数が、380万人に達したとみられる。議会の移民委員会が6日、明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が増えているが、この新たな移民の動きは今も続いている。これらの難民は、ラテンアメリカを中心に19か国に向かっているという。

■アポロフォビアに直面 RPPの記事
国外に逃れたベネズエラ難民の多くが現在、アポロフォビア(貧困憎悪)に直面している。身を寄せる各国で、ゼノフォビア(外国人憎悪)にさらされている現状が指摘されるが、同時に貧困を極度に恐れる人々によるアポロフォビアの感情も高まり、新たな「迫害」が生まれつつある状況だという。

■ペトロ年金に不満 NTN24の記事
国内の年金受給者らは、「ペトロ」支給に強い不満を抱いている。ペトロは国営の仮想通貨(暗号通貨)で、経済制裁の打開策として導入された。ニコラス・マドゥロ政権はこのペトロ活用のため、年金をペトロで支払う方針を示している。しかし年金受給者の多くはペトロに対応できず、現金での支払いを求めている。

■麻疹、3000人 La Prensa Laraの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)が国内の麻疹(はしか)感染に、あらためて警鐘を鳴らした。国内で確認されている麻疹感染は今年3000件だが、この感染は静かに、かつ広範囲に広がりを見せているという。国内ではアマゾンのインディヘナ(先住民)層にこの感染が広がっていることが指摘されている。

■アヤカ、高級料理に NTN24の記事
「アヤカ」はすっかり、高級料理となっている。クリスマスにつくられることが多いトウモロコシ粉を使ったこの料理は、もともと庶民の味だ。しかしCendaの分析で、この料理にかかるコストは今年、前年同期比で15万8793%上昇している。ハイパーインフレと通貨暴落によるものだが、つくるのを諦める市民が続出しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、恐怖政治に La Prensaの記事
ニカラグアは現在、恐怖政治に陥っていると指摘された。米州機構の人権機関CIDHが名指ししたものだ。国内では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加え、さらにメディアへの圧力も増している。CIDHは現在同国に法の正義はなく、恐怖だけが蔓延していると断じた。

■パナマ、税関スト El Sigloの記事
パナマの税関は7日、24時間のストライキに入っている。労働組合側が政府側に対し、手当て・ボーナスなどの支払いを求めた動きだ。港町コロンの自由貿易地域の組合がこの動きを見せ、全土に拡大したものだ。組合員らは、安心してクリスマス、年末年始を迎えられるよう、政府側に対応を求めた。

■銀行強盗で12人死亡 El Universoの記事
ブラジル北部、セアラ州のミラグロスで、銀行強盗事件によりこども2人を含む12人が死亡した。市内の2つの銀行店舗を狙った強盗事件が発生し、犯人グループが店に立てこもった。7日未明、警官隊との間で銃撃戦となり、死傷者が出たものだ。警察によると犯行グループの2人は確保したが、ほかのメンバーは逃走したという。

■クバーナ、2路線再開 Diario de Cubaの記事
クバーナ航空は、休止していた国際線2路線を再開する。14日に運航を再開するのはハバナと、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴで、13日にはハバナとベネズエラのカラカスを結ぶ路線を再開する。これらの路線は民間の航空会社、ブルー・パノラマ社による委託運航となる。

■台湾-パラグアイ大、開校へ ABC Colorの記事
来年3月、新しい教育機関である台湾-パラグアイ大学(UPTP)が開校する。同国の教育科学相と、在アスンシオンの台湾大使が明らかにしたものだ。国側からもすでに大学設置の認可を受けている。2月に試験が行われ、3月5日から授業を行なうという。パラグアイは台湾と国交を持ち、現政権はこれを維持すると断言している。

■コパ航空、ガイアナ線増便 Stabroek Newsの記事
パナマのコパ航空は、ガイアナへの路線を増便する。現在同社は火、水、土、日曜の週4便をジョージタウンに向け運航しているが、新たに金曜の便を設け5便とするという。すでにガイアナの航空当局からこの増便認可を受けている。ガイアナについては、米国のアメリカン航空が新規にマイアミ線を開設することになっている。

2018.12.07

【ボリビア】

■国内、闘争の一日 La Razónの記事
国内は6日、社会闘争の一日となった。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬に反対する運動から、国内全土でこの日ゼネストが行なわれた。各地でデモ行進やブロック封鎖が行われ、市民生活にも影響が広がった。モラレス大統領の再選出馬について、多くの国民は憲法に抵触すると考えている。

■ラパスでは警官隊との衝突も Página Sieteの記事
ラパスではデモ隊と警官隊との、激しい衝突も発生した。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬反対のデモが行われたが、ソポカチのアバロア広場ではまさに暴動の状況が発生し、警官隊に対する投石があり、警官隊側は催涙ガス弾による鎮圧行動をとるに至った。

■スクレでもガス弾展開 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでも、警官隊がガス弾を使用し鎮圧展開を図った。6日の全土のゼネスト、社会闘争で、スクレ市内でもデモ隊と警官隊との間の激しいつばぜり合いが起きたものだ。デモ隊の一部が暴徒化し、投石を行なうなどしたため、警官隊側はこの対応を取ったとチュキサカ県警が明らかにしている。

■リベラルタ、言い合いで女性が死亡 Página Sieteの記事
ベニ県のリベラルタでは、ゼネストによる「言い合い」で女性1人が死亡した。6日、全土で行なわれたこの社会闘争で、この町でもデモなどが行われた。この際、デモ隊と通りに面する建物に住む55歳の女性との間で言い合いとなり、この際に誤って女性が転落したという。女性は頭部を強打し、搬送先で死亡が確認された。

■デモ行進、間もなくラパスへ Correo del Surの記事
コナニと、ユンガス地方のチュルマニからラパス市内に向かっているデモ行進は、間もなく目的地に入る。エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対する声を上げるため、100キロ以上の行進が行われているものだ。二つのデモ隊はこの週末、ラパス市内で一斉デモを予定している。

■エボ、事態を静観中 El Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、6日に国内で吹き荒れている社会闘争の「嵐」を静観している。自身の次期選挙再出馬を選挙法廷が認めたことから起きている事態だ。しかしモラレス大統領は、国内の「一部」が騒いでいるだけと断じ、国民に対し落ち着いた日常生活を送るよう求めている。

■テレフェリコ、長蛇の列 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウエイ)駅の前には6日、長蛇の列ができた。この日、国内全土でゼネストが行われ、市内の交通機関の多くもストップした。テレフェリコは通常営業だったため多くの市民がこの利用に集中し、大混雑した。ラパス市営のBRT、プマ・カタリもブロック封鎖の影響で全面停止した。

■日本人男女、偽警官の被害に Página Sieteの記事
ラパスで、日本人観光客の男女が、偽警官による窃盗被害にあったという。偽警官が到着したばかりのこの男女に声をかけて車に乗せ、「違法入国者だ」と断じて荷物などを調べ、奪う手口だ。警察によると、ターミナル内の防犯カメラがこの偽警官の姿を捉えており、調べを進めているという。

■ポオポ湖、再消滅のおそれ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖が、再消滅するおそれがあるという。現地視察したオルーロ工業大学(UTO)のグループが明らかにしたものだ。この湖は、異常渇水が生じた2015年12月に干上がり、地域行政が消滅を宣言した。今季、再びエル・ニーニョ現象が発生しかけており、再発する可能性が指摘されていた。

■フクマリ、自然遺産宣言 La Razónの記事
タリハ県議会は、地域に棲息するメガネグマ(フクマリ)を、自然遺産とする宣言を採択した。このクマはアンデス山脈一帯に広く棲息するが、その個体数の激減が指摘されている。タリハ県内では母グマにはぐれた子グマが保護されたばかりで、この保護のあり方への関心が高まっていた。


【ペルー】

■ビニクンカ、国内第二の観光地に El Comercioの記事
クスコ県のビニクンカが、国内ではマチュピチュに次ぐ観光地になったという。クスコ市から140キロ、キスピカンチ、カンチスの境にあるこの地には、俗に「レインボーマウンテン」と呼ばれる、彩のある山がある。この地から観光ポットとして人気が高まり、今年すでに50万人が訪れているという。

■レジ袋、課税に Correo Perúの記事
プラスチック抑止のための新法で、レジ袋は新たに課税されることになる。議会がこの法案を可決したものだ。プラスチックによる海洋汚染を抑止するため、レジ袋については無料配布はできなくなり、一枚当たり20センティーモの課税が来年8月から始まる。この課税額は2023年には50センティーモに引き上げられる。


【チリ】

■バス乗客、連絡取れず BioBio Chileの記事
保健省によると、11月19日にアリカを発ち、サンティアゴに向かったバス便の乗客の半数と、連絡がとれていないという。このバスに乗った4歳女児が麻疹(はしか)かに感染しており、乗り合わせた1歳半の幼児が感染したことが明らかにになった。保健省はこの便の利用者に名乗り出るよう、呼びかけている。

■オソルノ山で訓練 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ山で、噴火を想定した訓練が行われる。火山に近いプエルト・オクタイを中心に、オソルノ郡全体で行なうものだ。標高2652メートルのこの山が噴火すれば、周辺への影響は大きいと考えられている。この火山の最後の噴火は1869年と推定されている。


【アルゼンチン】

■破壊行動の厳罰化、18日に議決へ Télamの記事
下院議会は公共物などの破壊行動の厳罰化を図る法案を、この18日に議決する。当初この議決はより早くに行なう予定だった。しかし11月24日、リベルタドーレス杯決勝進出チームの選手バスが襲撃を受ける事件が生じ、議会側ではこの議論をさらに深める必要が生じた。

■両チーム、マドリード入り Atlanticoの記事
リベルタドーレス杯決勝を戦うリーベル、ボカ両チームは、すでにスペイン、マドリード入りしている。11月24日の試合が、バス襲撃で延期され、この地で代替開催されることとなった。9日の試合を前に両チームはすでに、決戦に向け準備を開始した。今後、両チームのサポーターも続々と到着するとみられる。

■タクシー、カード払い可へ iProfesionalの記事
ブエノスアイレスのタクシーでは、カードや電子マネーによる支払いができるようになる。市議会が、タクシー側にこうした支払い手段を受け入れることを義務づける新たな法案を可決したものだ。市内を走行するタクシーではカード払い可能なものも増加傾向だが、今も現金のみという車輛も少なくない状態となっている。

■対フライボンディのデモ El Intransigenteの記事
LCC、フライボンディの経営に対するデモが6日夕方、行なわれる。航空分野の労働組合が、同社に対し馘首した職員の復職などを求める動きだ。近郊鉄道の駅から、同社がハブとしているモロンのエル・パロマール空港に向け、デモ行進を行なう。この空港周辺では、空港の商業利用に反対する住民のデモも起きている。

■予防接種ポイント、増やす Télamの記事
保健省は、黄熱病の予防接種を受けられるポイントを、大幅に増やす。夏の間、隣国ブラジルを旅行などで訪れる国民が増えるが、一方で同国に渡航する人に対し、この接種を受けることが推奨されている。ブエノスアイレス州では15個所から36個所に、市内では7個所から17個所に、接種ポイントを増やすという。

■フフイ、医療機関で爆発 Jujuy al Díaの記事
フフイ州の町、パルパラの民間医療機関で6日朝、爆発が起きた。警察によると市内の診療所、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ファティマの内部で、大きな爆発が起きたという。施設内の空調設備の点検中に起きたもので、この爆発で作業員1人が、手の複数の指を失う重傷を負った。


【エクアドル】

■国内広くに強い寒気 El Comercioの記事
国内上空に、強い寒気が入り込んでいるという。気象機関によると、南部コスタ(海岸)から内陸へと、この寒気団が入り込み、各地で気温が下がり、曇りがちになるなど変化が起きつつあるという。現在、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きつつあり、天候の変化の極端化が懸念されている。


【コロンビア】

■アンティオキアの町が浸水 Caracol Radioの記事
アンティオキア県ウラバのビヒア・デル・フエルテの市街地が完全に、水に覆われているという。チョコ県境のこの一帯では大雨が降り、川から溢れた水が市街地に入り込んだ。今の時点で建物への影響などはないが、今後衛生状態の悪化や、感染症の発生などが懸念される。


【ベネズエラ】

■UCV教職員会、マドゥロ体制認めず NTN24の記事
ベネズエラ中央大学(UCV)の教職員会は、1月10日以降、ニコラス・マドゥロ政権の体制を認めないと表明した。同大統領はこの日から新任期に入るが、憲法上必要な議会承認の手続きが得られていないものだ。法の規定に鑑み、大統領としての立場は認めないと、同大学の学長が表明したものだ。

■ロシアから6千万ドル規模援助 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ロシアから6千万ドル規模の援助の言質をとりつけたと明らかにした。同大統領はモスクワを訪れ、ウラジミール・プーチン大統領と会談した。この中で、石油生産体制や鉱産物輸出などに対する援助を受けることとなったと強調したものだ。

■チャベス体制発足から20年 Caracol Radioの記事
ウゴ・チャベス体制発足から6日で、20年となった。同前大統領は1998年のこの日、選挙で当選し大統領となった。同政権による社会革命は多くの注目を浴びたが、一方で膨らんだ対外債務の問題などのつけが、現在の国内の混乱を引き起こしている。チャベス氏は2013年3月に死去したとされている。

■賃上げ、恩恵なし Gestionの記事
政府が最低賃金を引き上げた恩恵は、国民には何もないという。ニコラス・マドゥロ政権は11月30日、150%の最低賃金引き上げを行なった。しかしこの措置は通貨暴落とハイパーインフレへの対応で行なったもので、国民生活が楽になったわけではなく、クリスマス用の買い物もままならない状態だという。

■臓器移植者、19人死亡 Efecto Cocuyoの記事
臓器移植を受けた患者19人が今年、相次いで死亡しているという。社会保険機構のコーディネート機関が明らかにしたものだ。この原因の多くは、移植を受けた後の拒絶反応、副作用を防ぐための医薬品の不足、涸渇だという。患者らは生きるために移植を受けたが、結果として死を早めた可能性がある。

■フォード社、自主退職募集 Panoramaの記事
米国の自動車メーカー、フォード社は国内工場での自主退職者の募集を開始した。同社は来年にも、国内工場を閉鎖する予定で、この募集について労働組合との協議を行なっている。この工場では915人が働くが、今の時点で退職に応じたのは2人にとどまっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、通貨安進む La Prensaの記事
ニカラグアの通貨安が進んでいる。対米ドルでの同国通貨コルドバは、この4月以来1.79%の下落となっている。国内では4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権の弾圧が生じ、国際社会からの批判が起きている。こうした中、同国経済に対する安定性への疑問から、通貨安が起きつつあるとみられる。

■司祭、硫酸かけられる La Estrellaの記事
ニカラグア、マナグアのカトリック教会で、司祭が顔に硫酸をかけられた。このマリオ・ゲバラ司祭は、告白を聞いている途中、突然ロシアの女に液体をかけられたという。同司祭の命に別状はないものの、顔から首にかけて重度の火傷を負っている。ダニエル・オルテガ政権がカトリック教会を批判しており、この関連の可能性が指摘されている。

■アルマグロ総裁、再任を模索 El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、自身の再任を模索し始めた。元ウルグアイ外相の同氏は、2015年からこの職にある。間もなく任期終了を迎えるが、再選を目指してコロンビアや米国側との接触を開始しているという。同総裁はとくに、対ベネズエラで強硬な態度をとっている。

■ボウソナロ氏、射殺した警官を称賛 El Comercioの記事
ブラジルの次期大統領、ジャイル・ボウソナロ氏は、容疑者を射殺した警官を称賛した。リオデジャネイロで、宝石を盗むため男が83歳の女性を人質にする事件が生じた。この事件対応で、警官がこの男を射殺したものだ。治安対策に力を入れると公言するボウソナロ氏は、この警官を称賛した。

■対ハイチ人、ゼノフォビア高まる Diario16の記事
ドミニカ共和国では、ハイチ人に対するゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっているという。ハイチからは、違法合法を含め、多くのハイチ人が移民している。この状況に、多くのドミニカ共和国民が「侵略を受けている」と感じて、ゼノフォビアによる排斥、差別感情が高まりつつある状況だという。

■パンディージャ27人逮捕 El Salvadorの記事
エルサパドルで、「パンディージャ」27人が一斉検挙された。パンディージャは、同国や中米各国で暗躍するギャングメンバーだ。このパンディージャにより国内では、殺人の急増などが生じている。当局側は対パンディージャの「戦争」状態にあるとして、対応を強化している状況だ。

■ウルグアイ、内臓リーシュマニア El Paísの記事
ウルグアイでは初めて、内臓リーシュマニア症が確認された。リーシュマニア症はサシチョウバエが媒介する原虫による、感染症だ。皮膚リーシュマニア症の症例はあったが、サルトに住むこどもが、内臓リーシュマニア症であることが確認された。内臓リーシュマニア症は潜伏期が長く、このこどもは現在治療を受けている。

■マリファナ生産、5社追加 El Comercioの記事
ウルグアイ政府は、新たに5社にマリファナ(大麻草)の合法生産の許可を出す。同国では2013年から、マリファナの合法化が進められている。新たに、企業などの組織的な合法生産の手続きが行なわれることになり、来年2月に申請を受けつけるという。実際に許可が出るまで、一応の時間が必要になるとみられる。

■パラグアイ、牛乳消費少ない ABC Colorの記事
パラグアイでの牛乳消費は、少ないという。パナマの団体がラテンアメリカ各国の牛乳消費の状況をまとめたところ、パラグアイでは国民1人あたりの消費量が年間100リットルだった。これは各国のなかでもっとも低い水準で、世界保健機関が推奨する180リットルを大きく下回る。


【国際全般】

■盗んだボートでキューバへ News24の記事
米国フロリダ州で、ボートを盗んだ男女が逮捕された。46歳の男と32歳の女は、キューバにハネムーンで向かおうと、外国人保有の双胴船のボートを盗んだという。この男女はキューバで拘束され、6か月間を刑務所で過ごした後、米国に帰還後再び拘束された。1月に裁判が行われ、5年程度の刑が言い渡される可能性がある。

2018.12.06

【ボリビア】

■エボ出馬、法廷が認める Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領の、来年の選挙出馬を、選挙法廷が認めた。オルーロで採択された現行憲法の多選規定に抵触すると考える国民が多い中、与党MAS側が主張した網疏(法の抜け穴)を承認したものだ。この網疏については、憲法法廷も容認する姿勢を示している。選挙は来年末に行なわれ、2020年1月からが任期となる。

■エボ再出馬、賛成と反対が交錯 La Razónの記事
選挙法廷がエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を容認したことについて、国内では賛成派と反対派が交錯した。与党MAS支持者や、モラレス政権の支持母体であるチャパレのコカ葉農家などは、賛成の声を上げている。一方、野党やこの出馬が憲法に抵触すると考える国民らは、反対の声を上げた。

■野党、選挙法廷に疑義 La Razónの記事
与党MASに対峙する野党各党は、選挙法廷がエボ・モラレス大統領の再出馬を容認したことに、疑義を唱えている。憲法に抵触すると考えられるこの出馬を認めたことについて、野党各代表は「司法が政権にすりよっている」と独立した司法権限に疑問が生じ、「民主主義への死の宣告である」と断じている。

■カトリック教会も疑問 El Deberの記事
ボリビア社会への影響力が強いカトリック教会も、選挙法廷の判断に疑問を呈した。エボ・モラレス大統領の再出馬を容認したことについて、司祭の団体は「ボリビアの将来に翳が生じた」と表した。同教会は表立って政治的発言をすることは多くはなく、この声明は異例なものだ。

■政府、21F運動を「シカト」 La Razónの記事
政府は国内に対し、「21F運動」を無視するよう呼びかけた。2016年2月21日の国民投票結果を重視し、エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬阻止を掲げる運動だ。6日、同運動は国内で社会闘争を行なう予定だが、政府側はこれを静観し、公務員や学校は通常体制となると発表した。

■CIDH、具体化せず El Deberの記事
米州機構の人権機関CIDHは、具体的行動を見せていない。エボ・モラレス大統領が再出馬を強行しようとしていることについて、憲法に抵触すると同機関に野党などが訴えているものだ。同機関もこの問題が存することは認めたものの、今の時点で具体的対応を示していない。

■アルゼンチン、ガス輸入半減 Correo del Surの記事
アルゼンチンが来季、ボリビアから輸入する天然ガスの量は、半減する見通しだ。同国はボリビアにとって第二の輸出相手だが、ネウケン州のバカ・ムエルタでのガス資源開発が進み、チリへの輸出も行なわれ始めている。こうした中、消費するガスの「国産化」が進み、輸入が大きく減る見通しとなった。

■新たなキヌア研究施設 La Patríaの記事
オルーロ県のガルシ・メンドサに、キヌアの研究施設が設けられるという。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで世界的に知られる。この生産方法や活用方法などを探る新たな研究施設が、生産地でもあるこの地に設けられることになった。オルーロ市の国際キヌアセンターと連携し、研究開発にあたるという。

■事故で道路封鎖 El Díaの記事
サンタクルス市北部の道路で事故があり、車輛が道路を塞いだ。北部道路の、中心部から北へ14キロの地点で起きたもので、車輛同士の衝突事故から一方が路上に横転し、塞いだものだ。死傷者はないものの、現場は大渋滞するに至った。警察は急遽、迂回路への誘導を行なったという。

■ワルネス発電所、完成間近 El Díaの記事
サンタクルス県のワルネスに、政府が建設を進めている火力発電所は、完成が近いという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が現場を訪れて視察し、明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を積極的に進めている。520メガワットの発電が可能なこの施設は、進捗率が90%に達したという。


【ペルー】

■デサグアデーロ鉄道計画 Correo Perúの記事
プーノ県最大都市フリアカと、ボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ鉄道計画が打ち出された。中国企業が新たに提案したもので、既存路線と合わせてアレキパやイロと接続することになる。ボリビアが計画する大陸横断鉄道の一部となるもので、同国の路線網を使えばエルアルトまで鉄路がつながることになる。

■キャンプ場、一時閉鎖 La Repúbicaの記事
クスコとマチュピチュ遺跡を結ぶインカ古道(カパック・ニャン)に沿う、キャンプ場は一時閉鎖される。トレッキング客が利用するこの施設だが、今後雨季の本格化で土砂災害の危険性が増すことなどから、閉鎖されることとなった。インカ古道そのものも、雨季のピークとなる2月頃、全面閉鎖となる。

■プラスチック規制法、成立 El Comercioの記事
プラスチック製品利用の規制についての新たな法案が、出席議員全会一致で可決された。マイクロプラスチックによる海洋汚染を受け、一院制の議会でも議論が起きていた。この法案には、レジ袋など一度しか使用しないプラスチック製品の使用を原則禁止することが盛り込まれている。


【チリ】

■麻疹、バス車内で感染 BioBio Chileの記事
今年国内で3例めとなる麻疹(はしか)感染例が報告された。感染したのは6か月の乳児で、2例めとなった4歳のベネズエラの女児から、バス車内で感染した事例とみられる。保健省はこのベネズエラ女児が利用した11月19日のアリカ発サンティアゴ行きの便の利用者に、申し出ることを求めていた。

■マチャリ、30時間停電 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のマチャリでは、30時間にわたり停電が続いている。4日、国内中部で、強風が原因で停電が生じ、サンティアゴ首都圏でも長い場所では5時間、停電となった。しかしマチャリでは復旧しないまま24時間以上が経過しているという。送電システムにトラブルが生じているとみられるが、電力会社は原因を説明していない。

■オフィスで馬のテロ BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州、ビーニャ・デル・マールのコンサルタント会社のオフィスで、馬による「テロ」があったという。オフィスに男が馬で乗りつけ、「殺してやる」と言いながら刃物を振り回したものだ。周囲の人によるとこの男は、重度の精神疾患を得て、治療を受けているところだったという。


【アルゼンチン】

■国産機量産の計画 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国産の小型機を量産する計画を新たに示した。コルドバでは、国産小型機「パンパ3」の生産が行なわれているが、これを量産し2023年には輸出を果たしたいとしたものだ。すでに政府側も、中東やアフリカ各国などにこの小型機の売り込みを図っているという。

■イベラ国立公園創設へ Diario La Repúblicaの記事
コリエンテス州に、新たな国立公園が創設される。下院議会が法案を可決したもので、コリエンテス州に設けられるのは「イベラ国立公園」だ。この公園は、世界有数の湿地、パンタナルに接続する1万2千ヘ平方キロメートルの湿地帯で、多様な植生が今も残る。上院議会はすでにこの法案を可決している。

■反パロマール闘争が拡大 Página 12の記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の商業利用反対の運動が、拡大している。この2月から旅客便の乗り入れが始まった同空港だが、住民らは騒音などを理由にこの利用差し止めを求めた運動を展開している。国際定期便就航を前に、この運動がモロンだけでなく周辺自治体の住民にも広がっているという。

■イグアス、記録更新確実に Perfilの記事
イグアス国立公園入場者の、記録更新が確実な状況だ。これまでの年間記録は昨年記録した140万2910人だが、この5日の時点で今年の来訪者が140万人に達したという。この国立公園は国内ではブエノスアイレス、パタゴニアと並ぶ観光地で、来年にはスペイン、マドリードとの間の直行便も就航予定だ。


【エクアドル】

■ナヨンで多重衝突 El Comercioの記事
キト北部のナヨンの幹線道で5日13時頃、多重衝突事故が起きた。現場となったのはシモン・ボリバール通りの北へ向かう車線上で、重量トラック2台を含む車輛11台がからむ事故が起きたものだ。トレーラーのブレーキが利かなくなり、暴走したことが原因だという。この事故で、合わせて7人が負傷した。


【コロンビア】

■ドミニカ共和国で航空機窃盗 Arecoaの記事
ドミニカ共和国北部のサマナ州で、小型航空機を盗もうとしたコロンビア男性が拘束された。アロヨ・バリル飛行場で、この男はこの行為に及び、当局側に拘束されたものだ。この男は操縦士の免許を持っていたという。男はコパ航空の便でパナマから同国に到着したばかりだったとみられる。


【ベネズエラ】

■複数国が国交途絶か El Nuevo Heraldの記事
1月10日には、複数国がベネズエラとの国交を途絶する可能性がある。チリのロベルト・アンプエロ外相が発言したものだ。ニコラス・マドゥロ大統領が新任期に入るこの日だが、憲法上必要な議会承認を得られない。このため複数国が政権不在と見なし、国交を途絶する可能性があると指摘したものだ。

■ボリバール・フエルテは廃止 Venezuela al Díaの記事
前通貨ボリバール・フエルテは5日18時をもって、廃止となる。中央銀行が11月30日に発表していたものだ。政府はこの8月20日に、実質デノミとなる措置で新通貨ボリバール・ソベルノを導入していた。通貨切り替えの家庭で、旧通貨の紙幣なども使用できたが、この日のこの時間以降は、効力を失うという。

■1ドル、530Bsに Descifradoの記事
平行(闇)市場では、1ドルは530ボリバール・ソベルノに近づいている。8月20日に実質デノミが実施されたばかりだが、対国際通貨でのボリバールの下落は続いている。5日時点で平行市場では、1ドルは526.88ボリバールとなった。この平行市場レートと、公定レートの乖離幅は広がる一方だ。

■プーチン氏と会談 Caracol Radioの記事
ロシア、モスクワを訪れたニコラス・マドゥロ大統領は、同国のウラジミール・プーチン大統領と会談した。マドゥロ大統領は、ベネズエラ経済が「複合的な問題」を抱えていることを説明し、同大統領に協力を求めたとみられる。北米や欧州から圧力を受けるマドゥロ政権にとって、ロシアは中国とともに大きな理解者となっている。

■コスタリカでハンスト El Carabobeñoの記事
一人のベネズエラ男性が、コスタリカでハンガーストライキを開始した。この男性は1990年代に国内で弾圧を受け、国外に逃れた経験を持つ。現在、多くのベネズエラ国民が人権上、厳しい状況に置かれていることからこのハンスト突入を決めた。米州機構の人権機関CIDHなどに、このハンストを通じて働きかけを行なうという。

■経済政策の刷新求める El Periódicoの記事
野党はニコラス・マドゥロ政権に対し、経済政策の刷新を求めた。マドゥロ政権はこの8月、経済回復政策を示したが、その効果はほとんどみられない状態にある。議会で圧倒的多数を占める野党は、同政権に対しこの政策の見直し、刷新を要求した。現在、多くの国民が生活困窮に直面している。

■アルバン氏の遺体を米国に Noticieroの記事
変死した野党議員、フェルナンド・アルバン氏の遺体を米国に移すよう、その妻が求めた。10月、インテリジェンス機関に拘束されていた同氏が変死し、政府側は自殺と発表している。しかしこの死の背景に同機関や政府があったとの指摘があり、妻や家族は国際機関による捜査を求めている。

■レケセンス氏、30年の刑のおそれ Analiticaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対し、30年の刑が下る可能性があるという。同氏の弁護士が明らかにしたものだ。8月に起きたとされる、大統領暗殺を謀るテロ未遂に関与したと一方的に指摘され、同氏は拘束された。この18日に裁判が始まる見通しだが、政府側の主張を司法が受け入れれば、30年の刑となるおそれがあるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■表現の自由の担保求める El Nuevo Diarioの記事
国連人権高等弁務官事務所は、ニカラグア政府に対し「表現の自由」の担保を求めた。4月から反政府行動が続く同国では、ダニエル・オルテガ政権がデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。さらに政府に批判的なメディアに対する弾圧も報告されており、国連機関側が国内の人権状況に憂慮を示したものだ。

■キューバ、モバイル通信解禁 El Universoの記事
キューバでは6日、携帯電話などを通じたインターネット通信が解禁される。同国の国営メディアが5日、伝えたものだ。国内ではインターネット利用などが厳しく制限されていたが、ラウル・カストロ政権下で開放政策が進められてきた。通信料は1MBあたり0.10センターボになるという。

■日本の担当者、ウルグアイへ Caras y Caretasの記事
日本の担当者が来週、ウルグアイを訪れるという。先週末、安倍晋三首相が同国を訪れ、タバレ・バスケス大統領と首脳会談を行なった。この中で、双方の牛肉市場を開放することで合意している。この輸出入開始に向けた枠組みを整えるため、日本側の担当者が冷凍業者とともにウルグアイを訪れることが明らかにされた。

■ボラリス、給油トラブル El Universalの記事
メキシコのLCC、ボラリスの便で5日、遅れが生じた。問題が生じたのはメキシコシティのベニート・フアレス空港第一ターミナルで、システムトラブルで円滑な給油ができず、同空港発のすべての便に影響が生じたという。利用者に対し、出発便の状況などを確認するよう、ウェブサイトやSNSで呼びかけている。

■避難所で乳児が感電死 La Naciónの記事
パラグアイの首都アスンシオンの避難所で、乳児が感電で死亡した。大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫していることから、流域近くの住民らが避難生活を送っている。この避難所で4日午後、何らかの理由で感電が生じ、この乳児が死亡したことが明らかにされた。

■ニカラグアで新種ヘビ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアで、新種のヘビが見つかったという。爬虫類の専門家が明らかにしたもので、新たに見つかったのは北米から中米に棲息しているグアテマラネックバンドヘビ(Scaphiodontophis annulatus)の一種とみられている。この発見で、ニカラグアでは野生のヘビが257種、棲息していることになるという。

2018.12.05

【ボリビア】

■副大統領「MASが勝利」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、来年末の選挙で与党MASが勝利する、と断じた。テレビ番組に出演し述べたものだ。エボ・モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず、出馬を強行する構えで、国民間から批判がある。一部のメディアは野党候補の優勢を報じる中、同副大統領は強気な姿勢を鮮明した。

■2つの行進、ラパスに近づく Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動の2つの行進が、目的地ラパスに近づいている。憲法に抵触するおそれがあるこの再出馬に反対し、コナニとチュルマニを発った二つの集団が、ラパス市内で大規模デモを予定しているものだ。2つのグループは、この8日に政府関連施設前でデモを計画している。

■6候補者、違憲との見解 Página Sieteの記事
次期大統領選への出馬を表明した6人の候補者は、エボ・モラレス大統領の再出馬を違憲とみなしている。オルーロで採択された現行憲法の多選規定に抵触するおそれがあるとして、国民間からも批判が起きているものだ。憲法法廷は、出馬を可能とする網疏(法の抜け穴)を容認したが、憲法違反と指摘する声は各方面から続く。

■パリー外相ら、CIDHで対峙 La Razónの記事
パリー外相らは、米州機構の人権機関CIDHの場で対峙する姿勢だ。野党などは、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が憲法に抵触し、法治国家における体制を軽んじているとして、同機関に告発を行なった。CIDH側もこの告発を受け入れており、パリー外相やアルセ法務相らは政権擁護のため動く姿勢を強めた。

■二重アギナルド、3~4月まで猶予 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、民間企業の二重アギナルド(クリスマス手当)期限を3~4月とする姿勢を示した。政府は賃金生活者の生活向上のためアギナルド倍払を義務づけた。公務員は12月までに支払われるが、民間企業は資金繰りなどの関係から、一定の猶予を設ける方針を示した。

■イロ港、インフラ整備着々 La Razónの記事
ペルー政府は、同国南部のイロ港のインフラ整備を、着々と進めている。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、外交関係の悪化などからこの機能をイロに移す方針だ。これにともない、ペルー政府はこの港湾や周辺の物流インフラなどの整備を進めている。

■ジェニファー港、運用開始へ La Razónの記事
サンタクルス県のパラグアイ川に面するジェニファー港は、一週間以内に運用が開始される。この川を通じた新たな物流の拠点となる見通しのこの港に、最初の貨物船が寄港する見通しとなった。この港を通じ、北米やアジアへの新たな輸送路の確保を、政府や物流関係者が目指している。

■高速道、ようやく全面再開へ El Díaの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路は、ようやく全面再開する。この道路の改修工事が行われ、片側相互通行などの措置がとられていた。この工事が遅れに遅れ、政治問題化していた。結局、工期は6か月の遅れでようやく整い、全面再開となる見通しとなった。この道路はラパスとオルーロ、コチャバンバなど各地を結ぶ主要ルートだ。

■カラナビ、緊急対策 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、緊急に薬剤散布が行なわれている。この地で、ネッタイシマカが媒介するデングの感染が激増していることを受けた措置だ。保健省によると今季の感染例は79例に達しており、死者も出ている。感染拡大を抑止するため、蚊の発生を抑えるための散布が続けられている。

■リンチ死男性、埋葬 El Díaの記事
サンタクルス県のサンフリアンで、リンチを受け死亡したブラジル人男性が、故郷に埋葬された。この男性は仕事のためサンフリアンにいたが、泥棒に間違えられ暴行を受け死亡した。警察はこの暴行を指揮した者を逮捕し、起訴への準備を進めている。この32歳男性は、ブラジル北部のアマパ州の町に埋葬された。


【ペルー】

■コスタリカ、打診認める El Comercioの記事
コスタリカのカルロス・アルバラード大統領は、亡命についての打診があったことを認めた。汚職疑惑の渦中にある元大統領、アラン・ガルシア氏はウルグアイに亡命申請したが、謝絶された。この申請の前に、コスタリカやコロンビア、チリなどに亡命を探る打診をしていたとの報道があった。

■テレフェリコ、4社が関心 Gestionの記事
マチュピチュ遺跡へのテレフェリコ(ロープウェイ)建設計画に、4社が関心を示している。鉄道駅と遺跡公園入口を結ぶ新たな交通機関の整備が急務となっている。この計画浮上を受け、テレフェリコの建設や運営に実績のある世界各国の企業が、この受注に強い関心を示していることが明らかになった。


【チリ】

■メトロトレン、時間短縮 BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)が運行するメトロトレンの所要時間が短縮される。同社が明らかにしたものだ。この鉄道便はサンティアゴと第6(オイヒンス)州都ランカグアを結ぶが、現在最短で80分となっているこの便について10分短縮し、70分とするという。インフラ整備などでより高速の運転が可能となったためだ。

■メトロ、雨対策強化 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は雨対策を強化する。市内を走る各路線では一応の雨対策がなされているが、近年は気候変動などの影響で、雨の降り方が極端化する傾向がみられる。想定を超える雨量となった場合、駅や路線が浸水する可能性もあり、この対策を強化することを運営側が明らかにした。


【アルゼンチン】

■マクリ、ブラジルへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領のブラジル訪問が発表された。外務省が明らかにしたもので、1月1日のブラジル、ジャイル・ボウソナロ新大統領の就任式に参列するための訪問だ。極右政権の誕生だが、マクリ政権とは政治的立場に共通点があるとの好材料もある。またマクリ大統領は10日、ウルグアイも訪れる。

■AR、サポーター別輸送 Sport.esの記事
アルゼンチン航空は、サポーターを分けて輸送する。リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦はバス襲撃事件を受け、延期された。9日にスペイン、マドリードで開催されることになり、両チームのサポーターが大挙して移動する。同社はこれらのサポーター間で問題が起きないよう、それぞれの専用便として運航するとした。

■エル・パロマール、また反対デモ Infocieloの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、地域にあるエル・パロマール空港の商業利用に反対するデモがまた行なわれた。軍用だったこの空港は、今年2月からLCC拠点として使用されている。しかし空港周辺の住民らは、発着便による騒音などを理由に、この反対運動を今も継続しているものだ。

■スブテ、乗り換えイノベーション Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、乗り換えについてのイノベーションが行なわれるという。市側が明らかにしたもので、リネアB、C、Dの乗り換えについての改造を行なうというものだ。これが完了すると、一日当たり30万人の利用者が、より便利に乗り換えできるようになるという。

■クリスマスツリー、30%上昇 Télamの記事
国内でのクリスマスツリーにかかるコストは、昨年に比して30%上昇しているという。マーケティング会社が明らかにしたものだ、標準サイズの120センチ大のプラスチック製ツリーを購入した場合、かかるコストは昨年のこの時期は4200ペソだったが、今年は5500ペソに上昇している。

■マクリ、インスタグラムでトップ Perfilの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ラテンアメリカの首脳の中でインスタグラムのフォロワー数がトップだという。現在、同大統領のアカウントのフォロワー数は91万1千人となっている。現職ではこれに次ぐのはパラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領で50万人だ。Facebookではブラジルのボウソナロ次期大統領がトップだ。


【エクアドル】

■アタカメス、汚染を告発 El Universoの記事
エスメラルダス県アタカメスの漁業者らが、海洋水質の汚染を告発した。この近海での漁の際、水質の悪化をとくに強く感じ、網を扱う際に悪臭に苦しめられるケースが増えているという。県や国の環境行政に対し、この水質対策に取り組むよう、要請を行なったものだ。


【コロンビア】

■エクアドルと関係強化 Caracol Radioの記事
コロンビアとエクアドルは、協力関係の強化で合意した。イバン・ドゥケ大統領がキトを訪れ、同国のレニン・モレノ大統領と会談した。両国間で問題になっている国境地域の安全や密輸対策の強化で合意し、さらに文化、環境問題での連携も確認した。

■レティシア空港、遅れる Caracol Radioの記事
アマゾン地方のペルー国境、レティシア空港の運用完成は遅れる。2015年からアルフレド・バスケス・コボ空港の建設工事が進んでいたが、電源問題などで工期が遅れているという。11月末に竣工の予定だったが、来年前半にこれがずれ込むことが明らかになった。

■ドゥケ、ゼノフォビア抑止を Europa Pressの記事
イバン・ドゥケ大統領は国内に対し、ゼノフォビア(外国人憎悪)の抑止を訴えた。国内には生活困窮から流入し、難民化したベネズエラ国民100万人以上がいる。こうした外国人に対する、ゼノフォビア感情の高まりが各国で起きており、国内も例外ではない。


【ベネズエラ】

■米国、1月10日テロ国家指定か La Repúblicaの記事
米国はベネズエラについて、来る1月10日にも「テロ支援国家」に指定する観測が強まっている。ニコラス・マドゥロ政権はこの日に新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を得られず、法的効力を失う可能性がある。これに合わせ、米国がテロ支援国家指定を行ない、政権への揺さぶりを強めるとの見方だ。

■チリも拒絶を呼びかけ NTN24の記事
チリのロベルト・アンプロ外相は、国際社会にニコラス・マドゥロ政権への「拒絶」を呼びかけた。マイアミのイベントに参加し語ったものだ。来る1月10日、同政権は憲法上の効力を失う可能性が高まっている。法治国家の原則に基づき、マドゥロ政権は外交上も「大統領ではない」という現実を突きつけることを国際社会に求めた。

■国連、難民受け入れ国支援 Caracol Radioの記事
国連は、ベネズエラ難民の受け入れ国に対する新たな支援を行なう。生活困窮から国外に流出したベネズエラ国民が、とくにラテンアメリカ各国で難民化しているものだ。220万人を超えるこれら難民の90%はコロンビア、エクアドル、ペルーの3か国に集中している。国連は7億3800万ドル規模の、支援を行なう。

■EUも難民受け入れ国支援 El Comercioの記事
欧州連合(EU)も独自に、ベネズエラ難民受け入れ国に対する支援を発表した。欧州委員会側が決めたもので、2280万ドル規模の支援を行なうという。コロンビア、エクアドル、ペルーの3か国を念頭に、衛生や教育、食料、住宅などの支援を行なう。コロンビア大統領が訪欧し、支援を求めていた。

■マドゥロ、ロシアへ El Impulsoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ロシアに向け出発した。カラカスを発った同大統領はモスクワに向かい、同国のウラジミール・プーチン大統領と会談するという。米国や欧州からの圧力が強まる中、同政権にとってロシアは、中国と並ぶ主要な支援先でもある。

■産業崩壊、進む El Carabobeñoの記事
国内の産業団体は、産業そのものの崩壊が進んでいる現状を指摘した。企業や個人商店などの倒産や廃業が進み、今年に入ってからだけで事業者の40%が事業を断念しているという。経済失政による物資不足とハイパーインフレに加え、生活困窮による国民の流出で働き手も激減している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■表現の自由の危機 El Mundoの記事
ニカラグアの記者らが、同国での「表現の自由」の危機について訴えた。同国では4月以来反政府行動が続き、すべてのデモを「テロ」とみなすダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。これに乗じて、とくに政府に批判的なメディアに対する政府弾圧が強まっているとしたものだ。米州機構の人権機関CIDHにこの件を持ち込む可能性を示した。

■コスタリカ、闘争規模縮小 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカの社会闘争の規模は、さらに縮小する。同国では社会制度改革に反対する、労働組合による社会闘争が9月10日から続いている。時間の経過とともにその規模は狭まっているが、新たに主要組合の一つが離脱を発表した。闘争そのものは、まだ継続するとみられる。

■メキシコ、安全優先 El Paísの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール新大統領は、国民の安全を最優先課題とした。1日に就任したばかりの同大統領は、メキシコ国内の治安の悪さをあらためて指摘し、国民が安全に、安心して暮らせる環境を整えることを最優先とすると断じた。国内では犯罪組織の暗躍が伝えられている。

■ハイチ大統領、キューバへ Escambrayの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ大統領が、キューバの首都ハバナを訪れた。ミゲル・ディアス-カネル議長と首脳会談を行ない、新たな協力関係の枠組みなどについて話し合っている。モイーズ大統領のキューバ公式訪問は初めてで、2日間にわたり同国に滞在するという。

■ウルグアイ、殺人増止まらず Tele Doceの記事
ウルグアイでは今年、殺人件数の増加が止まらない。今年、同国内で発生した殺人件数は現時点ですでに356件に達している。この数は、昨年の年間件数をすでに100件以上上回っている状態だ。同国では人個当たりの殺人件数はラテンアメリカでは少ない水準で推移してきたが、この急増に国民間の不安が高まっている。

■パラグアイ、衛生への懸念 El Diarioの記事
パラグアイの浸水地域では、衛生についての懸念が高まっている。大河パラグアイ川が、大雨の影響で水位が高止まりし、首都アスンシオンなどで浸水も起きている。水に浸かった状態が長期間続いている地域もあり、蚊発生によるデングなどの増加や、新たな感染症の流行などが懸念されている。

2018.12.04

【ボリビア】

■野党、CIDHに緊急発議 Correo del Surの記事
野党MDSは、米州機構の人権機関CIDHに、「緊急発議」を行なった。エボ・モラレス大統領は、憲法の多選規定にも関わらず次期選挙への出馬強行の構えだ。同野党は、このままでは法治国家の体制が崩壊するとして同機関に、緊急の討議を求めた。憲法法廷は出馬の根拠となる網疏(法の抜け穴)を容認する判断を示している。

■21F運動行進、パタカマヤに El Díaの記事
コナニを発ちラパスに向かっている21F運動行進は、パタカマヤに到着した。憲法順守を掲げ、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を訴える運動だ。144キロにわたる行進だが、あと2日ほどで目的地のラパスに到達する可能性がある。一団はラパス市内で、大規模デモを計画している。

■ユンガスからも21F行進 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方からも、21F運動行進がスタートした。チュルマニを発った一団は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬強行阻止を訴え、ラパスまで歩く。コナニからラパスを目指す同じ運動の一団と、ラパスで合流する方針だ。ユンガス地方のコカ葉農家らはとくに、反モラレスを掲げている。

■サンタクルス県、ゼネスト支持 La Razónの記事
サンタクルス県側は、6日に国内で予定されているゼネストを支持する異例のコメントを出した。このゼネストは、2016年2月21日の国民投票結果を重んじることを求める21F運動によるものだ。同県のルベン・コスタス知事は、エボ・モラレス政権と対峙する筆頭格で、この再選出馬に強く反対してきた。

■警察、封鎖の自粛を求める El Deberの記事
警察は国内各方面に対し、道路封鎖の自粛を求めた。この6日、エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対する21F運動のゼネストが予定されている。パンド県を除く8県でストの動きがあり、道路封鎖などが予定されているが、警察は封鎖を自粛するよう求めた。当日、警官隊による強制解除の可能性もあると警告した。

■中国にキヌア40トン La Razónの記事
中国に、国産キヌア40トンが輸出されるという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。栄養価の高さで知られる、アンデス原産のこの穀物を新たな市場に輸出することで合意したという。この輸出キヌアは、国が新たな外港と位置づけペルー南部のイロ港から、中国に向け積み出されるという。

■バサン市長が辞職 La Razónの記事
オルーロ市のエドガル・バサン市長が、辞職届を提出した。同市長は、小学生のリュックにからむ汚職容疑で拘束され、市長職は市議が代行している。同市長は、この事態を受け職務を全うできる状況にないとして、議会にこの意思を表明した。同様の事件で逮捕されたコチャバンバ市長は、市長職にとどまる方針を示している。

■UMSA、コンドーム配布 Página Sieteの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)では、コンドームが無料配布されるという。市の保健局と同大学が新たに取り組むものだ。国内ではHIV罹患者が今も増加傾向で、同時に臨まない妊娠で学業を追われる女子生徒も少なくない。こうした対応と啓発のため、この措置が取られるものだ。

■犬差別、抑止を La Patríaの記事
オルーロでは犬種「ロットワイラー」への差別抑止が訴えられた。この犬を愛する人々によるロットワイラークラブが声明を出したものだ。この犬は獰猛な性質で知られ、人を襲う事故が後を絶たない。この事態で、国民間でこの犬に対する差別的意識が生まれていると同クラブ側は指摘した。

■パネトン、142銘柄「適」 La Razónの記事
ラパスの保健局は、市販されているパネトン(パネットーネ)142銘柄を、「適切」と評価した。クリスマス時期を中心に、このスポンジケーキの消費が国内では伸びる。しかし毎年、粗悪品が混じることから保健当局が市販品と生産現場を調べ、安全銘柄を事前に発表している。この動きを各地の保健行政がとっている。


【ペルー】

■ガルシア氏が帰宅 La Repúblicaの記事
元大統領のアラン・ガルシア氏が、リマのミラフローレスの自宅に戻った。同氏は政治弾圧を受けていることを理由にウルグアイに亡命を申請し、2週間にわたり同大使館に身を寄せていた。しかしウルグアイ政府が、政治亡命に値しないとしてこれを謝絶し、帰宅したものだ。同氏に対する汚職の捜査が続いている。

■北部豪雨、再発可能性は低い El Comercioの記事
北部コスタ(海岸)で2017年初めに起きた北部豪雨の再発の可能性は、低いという。気象機関が明らかにしたものだ。ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が今季発生する確率は67%と高いが、北部豪雨が再発する可能性は9%と評価した。この北部豪雨では162人が死亡し、150万人が影響を受けた。


【チリ】

■ピニェラ後よくなった、23% BioBio Chileの記事
この3月のセバスティアン・ピニェラ大統領就任後、国内が「よくなった」と感じている国民は23%だ。Cademが行なった世論調査の結果だ。「悪くなった」は17%で、「ミチェル・バチェレ前政権時代と変わらない」が56%となっている。現政権への支持率は41%で、前の回より3ポイント増加した。

■チリ、HIVキャリア増加が顕著 BioBio Chileの記事
チリは現在世界的にみて、HIVキャリアがもっとも増加している国の一つだという。1日の国際エイズデーを機に、この問題にとりくむ国際機関が明らかにしたものだ。HIV罹患者がもっとも増加した10か国の一つにチリが含まれているものだ。この機関は、国内のとくに若い世代が、コンドームを嫌うなど予防への意識が低いことを指摘している。


【アルゼンチン】

■バリロチェ空港封鎖 Clarín.comの記事
サンカルロス・デ・バリロチェの空港に向かうルートが3日、封鎖された。ターミナルから200メートル地点で起きたもので、数百人の空港利用者はこの地点を、重い荷物を持ちながら歩いて移動することとなった。この封鎖は、公園運営をめぐる社会闘争によるもので、現場ではタイヤが燃やされた。

■リーベル-ボカ戦、新たな懸念 Cuatroの記事
リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦で新たな懸念だ。11月24日の試合が、バス襲撃事件で延期され、スペインのマドリードで9日に開催されることになった。すでにチケットの販売が始まっているが、リーベル、ボカ双方のサポーター席が分けられておらず、混在するかたちとなるものだ。現場で、新たな衝突が起きることが懸念される。

■蚊取り線香の台で幼児死亡 El Periódicoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州のロス・テラレスで、蚊取り線香の台が原因で幼児が死亡した。自宅のベッドから1歳10か月の女児が転落し、病院搬送後に死亡したものだ。何か刃物のようなもので腹部を傷つけられていたが、調べた結果蚊取り線香の台が転落の際、刺さったことが明らかになった。

■アビアンカ、コルドバへ Télamの記事
アビアンカ航空が新たに、コルドバと同社のハブであるボゴタを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので来年の第一四半期内に、120座席のエアバスA319型機を使用し、この路線を開設するという。さらに同社は、エアバスA320型機を使用してブエノスアイレス-サンパウロ線を開設することも明らかにした。

■経済、来年第二四半期にも復調か Télamの記事
アルゼンチン経済は来年第二四半期にも、復調するとの予想が示された。コンサルタント会社が明らかにしたものだ。アルゼンチン経済はトルコの通貨安をきっかけに通貨不安が広がったことから、この7月以降、顕著な悪化が起きている。しかしこのコンサルタント会社は来年第二四半期には、この事態を脱すると予想した。

■サクランボ生産者らが歓迎 Télamの記事
国内のサクランボの生産者らが、中国との合意を歓迎した。ブエノスアイレスで行われたG20サミットの機会に、マウリシオ・マクリ大統領と周近平国家主席との会談が行われた。この会談での合意内容に、国産サクランボの市場開放が含まれていた。主要生産地チュブ州の生産者団体は、この合意に歓迎の意向を示した。


【エクアドル】

■バエサ-エル・チャコが不通 El Comercioの記事
ナポ県のバエサとエル・チャコを結ぶ道路が、不通となっている。この道路に沿う、キホス郡内を流れるサンタロサ川が増水し、この道路に水があふれ出しているものだ。路面には川から流れ出た流木などが残っている状態で、通行再開にはまだ時間を要するとみられる。

■ハンベリ、また高波被害 El Universoの記事
エル・オーロ県のハンベリ島では、また高波被害が生じた。太平洋に浮かぶこの島では2日夜から3日朝にかけ、波が高い状態が続いた。この高波で、海岸付近にある複数の住宅が一部損壊するなどの被害を受けたという。この島は水浴客などが多いが、高波による浜の侵食が、以前から問題となっている。


【コロンビア】

■学校、土砂災害に El Universoの記事
キンディオ県のカラルカで、学校が土砂災害に見舞われた。一帯で降り続いた大雨の影響で地盤が緩み、この2日にこの事態が生じたという。この事態でこども3人を含む4人が死亡したことが確認され、このほかにまだ不明者がいるとみられている。現在国内では各地で、雨季の雨の影響、被害が出ている。

■音楽イベントで大量中毒 Caracol Radioの記事
メタ県のビジャビセンシオで行なわれた交響楽のイベントに参加したこどもたちの間で、集団中毒が発生した。国内11の県から450人がこのイベントに参加したが、このうちの70人が腹痛や嘔吐などの症状を示し、手当てを受けている。今の時点でこの事態の、原因は特定されていない。


【ベネズエラ】

■野党、国際社会に憲法尊重求める El Nuevo Heraldの記事
野党は国際社会に対し、憲法尊重を求めた。この5月に再選されたニコラス・マドゥロ大統領は来る1月10日に新任期に入る。しかし憲法で必要とされる議会承認を得ておらず、このままではこの日に憲法上の効力を失う。野党が多数を占める議会は承認しない見通しで、「権力不在」の合憲性を国際社会に求めたものだ。

■レケセンス氏の公判、18日 Cronicaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する初公判が、この18日に開かれる。この8月、大統領暗殺を謀ったとされるテロ未遂が起きたと伝えられている。同氏はこの件への関与を一方的に指摘され、拘束されているものだ。この拘束後しばらく、家族や弁護士とも接触できず、人権上の問題が指摘されていた。

■エルドアン氏がカラカスへ Prensa Latinaの記事
トルコのエルドアン大統領が3日、カラカス入りした。ブエノスアイレスのG20サミットを終えた同氏は、パラグアイに続きベネズエラを公式訪問した。空港で二人の副大統領の出迎えを受けた同大統領は、間もなくニコラス・マドゥロ大統領と会談する予定となっている。

■米国「マドゥロは暴君」 El Comercioの記事
米国は、ニコラス・マドゥロ大統領はを「暴君」と表した。ジム・マティス国防長官が語ったものだ。同長官はマドゥロ政権が、「資源に富む豊かな国」を「廃墟」と化したと指摘した。米国政府はベネズエラの「困窮」を救う支援の準備は整っていると発表したが、マドゥロ政権がこれを拒んでいるとしている。

■野党、購買力が低下と指摘 Version Finalの記事
野党が多数を占める議会側は、ニコラス・マドゥロ政権の賃金、為替政策を批判した。30日、同政権は最低賃金の150%引き上げと、対米ドルで通貨ボリバール・ソベルノを43%引き下げることを発表した。しかし野党は、この双方の政策で、国民の購買力は結果として70%低下すると発表した。

■カラカスのメトロ、また混乱 La Prensa Laraの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は3日、また大きく混乱した。1号線のベジャス・アルテス駅でトラブルが生じ、編成の身動きが取れなくなったものだ。この事態で同路線は全線で長時間にわたり運転が見合された。経済失政で車輛交通が限界を迎える中、メトロの重要性が高まっている中、トラブルが続発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、亡命を謝絶 El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス政権は、亡命申請を謝絶した。ペルーの元大統領、アラン・ガルシア氏が「政治亡命」をリマのウルグアイ大使館に求めていたものだ。しかしバスケス政権は、この亡命は1954年に両国が取り交わした亡命の枠組みに入らないと判断し、この申請を謝絶したことが明らかになった。

■カトリック教会、対話呼びかけ La Esterellaの記事
ニカラグアのカトリック教会は、あらためて対話を呼びかけた。同国ではこの4月以来、反政府行動が続く。これに対しダニエル・オルテガ政権は、すべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。カトリック教会は多数の死傷者、逮捕者が出ているこの現状を憂い、双方に対話による解決をあらためて求めた。

■ボウソナロ氏は危険ではない El Universoの記事
1月1日にブラジルの大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏について、「危険ではない」と指摘された。ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ元大統領の有罪を判断したセルジオ・モロ判事が語ったものだ。極右の同氏について、就任後にブラジルの民主主義が脅かされるとの指摘があるが、同判事は危険性はないと断じた。

■メキシコ、大統領機売却へ Caracol Radioの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール新大統領は、さっそく大統領専用機の売却を発表した。1日に就任した同大統領は、就任後の公約にこの件を入れていた。売却するこの大統領気TP-1は、退任したばかりのペニャ・ニエト政権下で購入されたものだ。同大統領は売却益を、社会資本に回すとしている。

■日本、航行システムに2600万ドル Estrategia y Negociosの記事
日本は、パラグアイでの川の航行システム構築に、2600万ドルを投じる。G20サミットを終えた安倍晋三首相がアスンシオンを訪れ、マリオ・アブド・ベニテス大統領と会談した。この場で日本側からの協力が合意されたものだ。内陸国のパラグアイにとって、大河パラグアイの航行は重要なインフラだ。また来年の国交樹立100年に向け、交流促進を図ることにも合意した。

■フエゴ火山、毎時8度爆発 Contacto Hoyの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山は今も毎時8回の爆発を記録している。この火山は11月19日から、今年5度めとなる噴火活動に入っている。一時期よりも爆発回数は減っているものの、依然として活発な状態だ。この火山では6月3日の噴火で大泥流が村落を襲い、多くの死者、不明者を出している。

■ヒノテガで事故 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのヒノテガで2日、大きな事故が起きた。現場は首都マナグアの北260キロの、ウィウィリの市街地だ。農村部からこの地に人々を乗せて運転されたトラックが、道路を外れて川に転落したもので、この事故で合わせて5人が死亡し、20人以上が負傷している。同市内ではこの日、2人が死亡する別の事故もあった。

■麻疹、12か国で確認 24Horasの記事
今年、ラテンアメリカの12か国で、麻疹(はしか)の感染が確認されているという。パンアメリカン保健機構が明らかにしたものだ。今年麻疹は欧州や北米などでも局地的な流行がみられたが、ラテンアメリカでも同様の傾向だ。アルゼンチンやコロンビアなどでは今世紀初めての感染例がみられている。

2018.12.03

【ボリビア】

■メサ氏、決選勝利の予想 Página Sieteの記事
世論調査の結果、次期大統領選ではカルロス・メサ氏が優勢にある。この調査の結果、第一ラウンドで現職のエボ・モラレス大統領は36%、メサ氏が46%で、両者による決選が行なわれた場合、メサ氏が過半数を得ると出た。野党右派の結集が進まない中、国民は政権の交代をより望んでいる傾向が示された。

■エボ、米国の干渉を指摘 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、次期選挙への米国の干渉の可能性を指摘した。現在、来年の選挙に向けた枠組み作りが進んでいるが、モラレス大統領は左派現政権の打倒のため米国が、野党や活動家らに資金援助を行なっている可能性を示した。米国政府がボリビアへの制裁の可能性を示したのもこの一環、と指摘している。

■21F運動の行進、続く Correo del Surの記事
ラパス県のコナニから県都に向けての、21F運動行進は続いている。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬は、憲法の多選規定に抵触するおそれがあり、この阻止を掲げる運動だ。一団は144キロの距離を歩き、現在ラパス市内に向けオルーロ街道を進んでいる。ラパス到達後、大規模なデモを予定している。

■バルセロナで21F運動支持のデモ Página Sieteの記事
スペイン、バルセロナで同国在住ボリビア国民らが、21F運動支持のデモを行なった。憲法順守を求め、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は現在、ラパス県内でデモ行進を行なっている。バルセロナのカタルーニャ広場では、同国在住ボリビア国民が集まり、プラカードを掲げて憲法を守れと声を上げた。

■インディヘナ基金、政府が保証 La Razónの記事
オルーロ県でインディヘナ基金が手がける87の事業について、政府が実施、実現を担保するという。この基金は、インディヘナ(先住民)コミュニティ向けの公共事業などを手がけるが、この基金を舞台とした汚職容疑が各方面で持ち上がっている。しかし必要な事業も多いとして、この実施を政府側が保証することとなった。

■アポロでバス転落 La Razónの記事
ラパス県北部のアポロで、バスが谷に転落する事故が起きた。ラパスからアポロに向かっていたノルテーニョ社の便が、ミラフローレス付近でこの事故に至ったものだ。この事故で、乗客ら5人が死亡し、18人が負傷している。同地域では昨年12月5日にも、同様のバス事故が起きている。

■エル・キオール・スール、1週間浸水 El Díaの記事
サンタクルス市のエル・キオール・スール地区では、1週間にわたり浸水が続いている。大雨の影響でこの地域は浸水し、道路は水をかぶった状態だ。この状況から1週間、水が引かないまま今に至るという。夏が本格化しつつある中、この状況で蚊が発生し、デングなどの流行が起きる可能性が指摘されている。

■雨季、ヘビのリスク Página Sieteの記事
これから本格化する雨季を前に、ヘビのリスクが指摘された。2月頃にかけて国内の広い範囲は雨季のピークを迎えるが、この時期には人がヘビに噛まれる被害が増える。浸水地域などをヘビが泳いで移動し、思わぬ場所に現れることが多いためだ。とくに東部低地で、このリスクがあることを認識する必要があるという。

■デサグアデーロ川、水位上がらず La Patríaの記事
雨季本格化を前に雨は増えているものの、オルーロ県を流れるデサグアデーロ川の水量は増えていないという。同県のポオポ湖、ウルウル湖は現在、再び水位が低下する事態が生じている。これらの湖にはこの川から水が流れ込むが、水位が増えずこの量は横ばい状態だ。オルーロ市では先週、局地的豪雨による浸水も起きた。

■高級ホテル、12年で3倍に La Razónの記事
国内の高級ホテルの数は、この12年で3倍に増えたという。国内で「ホテル」にカテゴライズされている宿のうち、5つ星となっている件数が大きく増えたものだ。とくにサンタクルスは17施設、ラパスは9施設と、両都市が国内5つ星の大半を占める。両都市とも、観光だけでなくビジネス需要の増加も大きい。


【ペルー】

■ベネズエラ難民、調査へ El Comercioの記事
国の統計機関INEIは、ベネズエラ難民についての調査を行なう。生活困窮から国外に逃れたベネズエラ国民が各国で難民化し、ペルー国内にも60万人が身を寄せている。これら難民の保健、教育、雇用などの点について、同機関が今月中をめどに調査を行ない、実態をまとめるという。

■アレキパ中心部で停電 La Repúblicaの記事
アレキパ中心部の歴史景観地区内で2日、停電が発生している。朝7時30分頃、市内のラ・マリーナ通りでトラックが事故を起こし、電柱一本が倒壊した。この影響で生じたもので、この通りや7月28日通りの一帯で電力が使用できなくなった。現在電力会社が、復旧に向けた作業を続けている。


【チリ】

■マクリ、ピニェラを祝う Infobaeの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領が、セバスティアン・ピニェラ大統領を祝った。ブエノスアイレスで開かれたG20サミットで、両首脳は会談を行なった。この日はピニェラ大統領の69歳の誕生日で、思いがけずマクリ大統領から祝われたという。ピニェラ大統領はすでに帰国の途についている。

■ビオビオ川、男性が溺死 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州を流れるビオビオ川で、男性が溺死したという。この男性はネグレテのピエドラス・ブランカスで、川近くにいた人々に発見され、通報を受けた消防が収容した。男性は靴だけを身に着けた状態で、警察は事件と事故の両面から調べている。遺体は地域に住む23歳の男性とみられている。


【アルゼンチン】

■中国と通貨スワップ合意 Télamの記事
アルゼンチンと中国は、新たに通貨スワップ(交換)を行なうことで合意した。ブエノスアイレスで開かれたG20サミットに中国の周近平国家主席が参列し、マウリシオ・マクリ大統領との会談が行われ、合意に至ったものだ。新たに設定されるスワップの規模は、186億6千万ドル規模となる。

■日本への牛肉輸出再開へ Télamの記事
アルゼンチンと日本との間の牛肉の輸出入が、再開される見通しとなった。G20サミットに参列した日本の安倍晋三首相と、マウリシオ・マクリ大統領が会談し、合意したものだ。両国間の通商関係の拡大などを図ることで確認した上で、口蹄疫問題などから中断している牛肉の輸出入を再開することで合意した。

■交通は正常化へ Télamの記事
国内の交通は、正常化しつつある。G20サミット開催に合わせ、セキュリティ対策の一環で航空便や長距離バスの制限が行われ、国内交通に広く影響が生じていた。1日夜からブエノスアイレスの3つの空港の運用が再開され、国内旅客航空便についても正常化しつつある。完全正常化は3日となる見通しだ。

■GOL、ブラジリア線就航 Aviacionlineの記事
ブラジルのGOL航空は2日、同国の首都ブラジリアと、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ直行便を開設した。ボーイング737型機を使用し、火曜日を除く週6往復での運航となる。この路線はこれまで、LATAM航空が週3~4便を運航しており、GOL就航で両都市間は毎日、便が飛ぶ状況となる。

■リーベル-ボカ戦、チケット高騰 Marcaの記事
リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦のチケット価格が高騰している。11月24日の試合がバス襲撃事件で延期となり、12月9日にスペイン、マドリードで開催されることになった。公式なチケット価格は80~220ユーロだが、すでにネット上では3000ユーロを超える価格も設定されている。

■アクリクで男性死亡 Minuto Unoの記事
ボリビアで「アクリク」と呼ばれる行為で、フフイで死者が出た。アクリクは、アンデス原産のハーブ、コカ葉を直接歯でかむ行為だ。50代の男性がフフイ市内で不審死し、調べたところ、口の中にコカ葉を詰め込みすぎて窒息死したことが明らかになった。周囲の人によるとこの男性は、普段からアクリクをよく行なっていたという。


【エクアドル】

■バスターミナルで爆発 El Comercioの記事
マナビ県マンタのバスターミナルで1日、爆発が起きた。施設内のフードコートに入店しているレストランの調理場で使用されているガスボンベからガスが噴出し、引火して起きた事態だ。この爆発で、同調理場付近は燃え、被害が生じている。この事態で、利用客らが一斉に外に避難した。

■マンタにドッグ・ラン El Universoの記事
マナビ県のマンタ市内に、初めてとなる犬用の公園が整備された。海岸に近いバンデーラ広場の3千平方メートルの用地に、犬の遊具施設やドッグ・ランなどが設けられたものだ。犬用のこうした施設の整備は、同市内では初めてだ。国内でも、犬を飼う世帯は増加傾向にある。


【コロンビア】

■ドゥケ、キトへ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は3日、エクアドルのキトを日帰りで訪れる。同国のレニン・モレノ大統領と会談し、国境警備などについて意見を交わすという。コロンビアが左翼ゲリラ組織との和平に合意したが、この残党などによる活動で両国国境付近の治安悪化が顕著となっている。

■学校の小屋が焼ける Caracol Radioの記事
カルタヘナのバル島で、学校にある小屋が燃える火災が起きた。サンタアナにあるバルバコア学校で起きたもので、用具入れなどに使用していた小屋が燃え、全焼したという。校舎などに延焼はなく、人的被害も報告されていない。出火原因などについては、まだ分かっていないという。

■ヨパル、新ターミナル Torre Eldoradoの記事
ヨパルの空港ではこの1日から、新旅客ターミナルの運用が開始されたという。この日の朝8時、ボゴタからアビアンカ航空の第一便が到着し、新ターミナルが初使用された。この新施設建設には、942億ペソが投じられ、この工事のため7月18日から同空港は一時、運用が停止されていた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ドゥケを非難 El Mundoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアのイバン・ドゥケ政権について「戦争を仕かけようとしている」と非難した。ドゥケ大統領は、議会承認を得られずマドゥロ大統領が来年1月10日に憲法上の効力を失った場合、「外交関係は凍結する」と宣言している。マドゥロ政権はこの発言が、ベネズエラに対する宣戦布告に等しいと断じた。

■カトリック教会「希望を持て」 NTN24の記事
カラカスではカトリック教会が、国民に「希望を持て」と呼びかけるミサを行なった。バルタサル・ポラス神父はこのミサで、「暗い夜はいつか明ける」と述べ、国民に希望を持ち続けるよう呼びかけた。その上で、この苦しさに負けずこの地で生活を続けるよう願った。一方この状況は、現政権の責任であることを示唆した。

■米国「支援の準備整う」 El Universalの記事
米国政府は、ベネズエラへの「支援の準備」が整っていると断じた。経済失政により国内では物資不足が蔓延し、国民生活は破綻寸前となっている。米国側はこうした状況の打開のため、支援を行なう用意があるとしているものだ。一方、この支援が行われるかどうかは、「ニコラス・マドゥロ政権が受けいれるかどうか」にかかるとも指摘した。

■アルバン氏事件、CIDHへ La Prensa Laraの記事
野党議員フェルナンド・アルバン氏の不審死事件は、米州機構の人権機関CIDHで協議されるという。野党が多数を占める議会側が明らかにしたものだ。10月、同氏はインテリジェンス機関に拘束を受けている中、死亡した。政府側は自殺と断じたが、野党は同機関や政府側がこの殺害を企てたとして米州機構側に告発していた。

■アヤカの価格、40万%上昇 Venezuela Unidaの記事
トウモロコシ粉を使用する郷土料理「アヤカ」にかかるコストは、昨年同時期より40万%上昇している。メディアが50個をつくる価格を調べたものだ。1年前は現在の通貨単位で12.67ボリバールだったが、現在は5万2619ボリバールだ。例年、クリスマスにつくられることの多いこの料理だが、物資不足と価格高騰でつくることはむずかしくなっている。

■麻疹、5643件 Efecto Cocuyoの記事
国内での麻疹(はしか)感染件数は今年、5643件となったという。感染症の保健機関が明らかにした数字だ。国内では、アマゾンのインディヘナ(先住民)コミュニティなどでこの感染が急拡大し、全土に広がりを見せた。この感染による死者数は今年、73人に達しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■12月10日、デモを準備 El Diarioの記事
この12月10日、ニカラグアではデモの実施が計画されている。同国で活動する人権団体が、人権宣言70周年を記念し準備しているものだ。しかし4月から反政府行動が続く同国では、ダニエル・オルテガ政権がすべてのデモを「テロ」と見なし、弾圧を加えている。このデモの行方が、注目される。

■ウルグアイ-日本、牛肉合意 El Paísの記事
ウルグアイ、日本両国は、相互の牛肉市場開放で合意した。G20サミットを終えた日本の安倍晋三首相がモンテビデオを訪れ、タバレ・バスケス大統領と会談した。この場で、相互に牛肉を輸出できるようにすることに合意したものだ。両国間の牛肉の輸出入は、18年前から途絶えていた。

■日系人を誇りに思う ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス政権は、日経パラグアイ人とその社会を「誇りに思う」とコメントした。大統領府が声明を出したものだ。G20を終えた日本の安倍晋三首相が、日本の首脳として初めてパラグアイを訪れる。同大統領との会談が予定されているものだ。来年、両国は国交樹立から100年を迎える。

■3火山、同時活発化 Dabeteの記事
グアテマラでは、3つの火山が同時に活発化している。11月19日から、フエゴ火山が今年5度めの噴火活動に入り、火山性爆発が相次ぎ、周囲に火山灰を降らせた。さらにサンティアギート火山とパカヤ火山も現在、活発な状況となっているという。6月のフエゴ火山噴火では、多くの死傷者と不明者を出した。

■パラグアイ、避難6460人 ABC Colorの記事
パラグアイでは現在、6460人が避難している。大雨などの影響で、大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫が生じている。この事態を受け、流域の浸水地域、浸水のおそれがある地域から、住民らが避難しているものだ。水位が高い状態は続いており、避難生活が長期化している住民もいる。

2018.12.02

【ボリビア】

■米国、ボリビアへの制裁示唆 El Díaの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、ボリビアに対する制裁発動を示唆した。同国政府は、ボリビアが児童労働や人身売買抑止の水準を達成していないことを指摘した。この上で、この状況が看過されれば、米国がボリビア産品に対して適用している特恵関税を見直す可能性を示した。

■副大統領、不公正と指摘 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、米国の「脅し」に対し不公正と指摘した。ボリビアが児童労働、人身売買抑止への努力を怠っているとし、特恵関税適用を外す可能性を示した。これに対し同副大統領は、米国の事実認識に歪みがあることを指摘し、制裁で脅すことを目的になされた発言、との見方を示した。

■レジェス、再び逮捕 La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長は、再び逮捕された。同市長はリュックをめぐる汚職容疑で逮捕されていたが、解放され市長職に復帰したばかりだった。新たな疑惑追及を受け、再び逮捕されたものだが、市長職は辞さず、獄中から市政をとりおこなう姿勢を示している。

■21F行進、始まる Correo del Surの記事
ラパスから144キロのコナニから、県都に向けてのデモ行進が開始された。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動が行なっているものだ。メンバーらはオルーロ街道を歩き、ラパス市に到達して市内でデモを予定している。モラレス大統領の出馬は、憲法に抵触するとの見方が強い。

■副大統領「まるで乗り合いタクシー」 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、野党を「まるで乗り合いタクシー」と批判した。サンタクルス県のルベン・コスタス知事が率いるMDSと、実業家サムエル・ドリア・メディナ氏のUNは、選挙に向けた連携を解消した。この事実について同副大統領は、都合でタクシーを乗り降りしているだけ、と指摘した。

■ユンガス、バスに落石 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方を走行していたバス車輛に、落下してきた岩が直撃した。チュルマニとラパスを結ぶ道路区間で、雨による地盤の変化で落石が生じた。岩が走行中のバスを直撃し、バスは横倒しになった。この事態で、乗客ら3人が死亡し、複数の負傷者が出ている。

■コチャバンバ県で地震 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方で1日朝6時9分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はチャパレ地方で、地震の規模はマグニチュード3.4、深さは35.2キロだ。周辺部では揺れを感じたが、人や建物への被害は出ていない。同県では1998年、アイキレで直下型地震が生じ、大きな被害を残した。

■カラナビでデングが流行 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで、デングが流行しつつあるという。保健省が明らかにしたもので、今季すでに49件の感染例が報告され、うち1人が死亡している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は4つの型があり、最初と違う型に感染すると劇症化し、死に至る可能性がある。

■サンタクルス、ゲリラ豪雨 El Díaの記事
サンタクルスは1日朝、いわゆる「ゲリラ豪雨」に見舞われた。市内ではおよそ5時間にわたり強い雨が降り、市街地の道路で浸水、冠水が生じた。この雨で自宅から出られなくなったなど、消防に20件の救助要請があったという。市内を含む国内の広い範囲はこれから、本格的な雨季を迎える。

■オルーロ、豚肉調査 La Patríaの記事
オルーロ市内の市場では、市側による豚肉調査が行われた。国内ではクリスマスから年末年始、豚肉を使用した郷土料理が作られることが多く、豚肉の需要が増す。一方、この需要増により市内では、粗悪品が流通することがあり、消費者保護行政などによる立ち入り調査が行われたものだ。


【ペルー】

■検察、ガルシア氏への捜査着手 El Comercioの記事
検察は、元大統領のアラン・ガルシア氏の疑惑に対する、捜査を開始した。同氏が在任中に事業化が決まったカジャオの港湾整備事業で、同氏が裏金を受け取った疑いが浮上している。同氏については疑惑を受け、180日の出国禁止となっているが、こうした疑惑は政治弾圧と同氏は主張し、ウルグアイに亡命申請している。

■ウルグアイ政府の判断待ち El Paísの記事
政府は、ウルグアイ政府の判断を待っている。汚職疑惑が生じている元大統領、アラン・ガルシア氏がウルグアイに亡命申請し、この2週間リマの同国大使館に身を寄せている。ウルグアイ政府側はこの件につて「難しい判断」が迫られている状態だ。同国の判断によっては、両国の外交関係に影響が生じるおそれもある。


【チリ】

■サンティアゴでもG20抗議 BioBio Chileの記事
サンティアゴでもG20サミットへの抗議、反対のデモが行われている。11月30日、12月1日の2日間、今年はブエノスアイレスでこのサミットが開催された。現地で抗議行動があったことが伝えられているが、サンティアゴでもデモが行われ、米国の国旗が燃やされる事態も生じたという。

■麻疹の予防接種運動展開へ BioBio Chileの記事
国内でも麻疹(はしか)への予防接種運動が展開される。保健省は、ラテンアメリカ全体でこの感染症の発生が増加していることから、この展開を決めた。予防接種の空白年代となっている20~25歳を対象に、この接種を行なう。国内では今の時点で今年の感染例は1件だ。隣国アルゼンチンでも、同様運動が行なわれたばかりだ。


【アルゼンチン】

■議長国、日本に引き継ぎ Télamの記事
1日、G20サミットは2日めを終え、マウリシオ・マクリ大統領から日本の安倍晋三首相に議長が引き継がれた。世界の主要な20か国が一堂に会するこのサミットはブエノスアイレスで開催され、来年は大阪で行なわれる予定となっている。マクリ大統領は、安倍首相に対し次期サミットの成功を祈った。

■2021年はイタリアで Télamの記事
2021年のG20サミットはイタリアで、そして2022年はインドで開催されることが決まった。11月30日、12月1日の2日間、ブエノスアイレスで今年のサミットが開催された。この場でこの開催地が提案され、承認されたものだ。2021年はインド開催の予定だったが、独立記念行事と重なるため、2022年と交換された。

■交通、完全正常化は3日 Télamの記事
ブエノスアイレスの都市交通や、国内の長距離バス、航空の正常化は、3日になる。ブエノスアイレスで2日間にわたりG20サミットが開催され、セキュリティや要人の交通優先のため、さまざまな制限がなされていた。都市交通などは2日から再開されるが、正常化には一定の時間を要することになる。

■エセイサ、早めに到着を Télamの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の利用者に、早めの到着が呼びかけられた。1日16~23時の時間帯、G20サミットからの「帰国ラッシュ」の影響で、この空港は非常に混雑する見通しだ。市内3つの空港のうち唯一機能するこの空港には便が集中しており、少なくとも出発の120分前に到着するよう求めている。

■地震、130年ぶりだった El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスで30日午前10時27分頃に起きた地震は、130年ぶりの発生だった。ラ・プラタの南を震源とするM3.8、深さ25キロの地震は、G20サミット開幕日に発生した。記録を辿ると、この地域で同様の地震が直近に起きたのは、130年前の1888年のことだという。その前の地震発生の記録は、1692年だ。

■マドリード線、24時間で価格3倍 iProfesionalの記事
ブエノスアイレスとマドリードを結ぶ航空便のチケット価格は、わずか24時間で3倍に高騰した。11月24日のリベルタドーレス決勝、リーベル-ボカ戦が延期となり、9日にマドリードで開催されることになった。この試合を見にゆくため、両チームのサポーターらによる予約が殺到し、直行便、経由便ともに運賃が跳ね上がったという。


【エクアドル】

■国内バスメーカーの苦境 El Comercioの記事
国内のバス車体メーカーは、苦境に立たされている。アンバトにあるカロセリアス・イビンコ社は小規模会社ながら、2016年には20台を製造し国内バス会社に販売した。しかしブラジル、中国、ペルー産など国外産の車輛の浸透、輸入増加で同社の販売も頭打ちになっているという。


【コロンビア】

■アビアンカ、2社と連携強化 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、同じ航空連合スターアライアンスに加盟するユナイテッド航空、コパ航空との連携を強化する。これら3社は、今後コードシェアなどを強化し、地域ネットワークの拡充に共同で取り組むことに合意したものだ。南米ではワンワールド系のLATAM航空との、競争競合が続いている。

■カルタヘナ、航空便増 Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港を発着する便はこの12月、大幅に増えるという。クリスマスから年末年始、帰省をしたり旅行をしたりする人が増える。国内有数の観光都市であるこの町を目指す人は多く、国内外からの便が増便されるという。さらに今月、ジェットブルー、エア・カナダ、エアトランサットが新規就航する。


【ベネズエラ】

■メキシコで反マドゥロのデモ Excélsiorの記事
1日、大統領就任式が行われたメキシコシティで、ニコラス・マドゥロ大統領に対するデモが行われた。就任式会場前で行なわれた異例の事態だ。マドゥロ大統領はこの参列のため現地入りしたものの、反発が強く議会承認が得られなかったことから、参列を断念するに至った。

■貧困率、48%に El Paísの記事
国民のおよそ半数が、貧困に直面していることになる。国内機関による生活調査の結果、全国民の48%が現在、貧困に陥っている状態だ。この調査は国内の6千人を対象としたもので、この貧困率は1年前に比して2ポイント高まっている。この直近の一年間、停電を経験しなかったと答えた人は、18%にとどまる。

■ボリバール、43.37%切り下げ El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は30日、通貨ボリバール・ソベルノを対米ドルで43.37%切り下げた。今年8月20日に実質デノミで導入されたこの通貨だが、1ドルは85.87ボリバールから、151.64ボリバールに改定された。一方、平行(闇)市場では1ドルはすでに500ボリバールをうかがう水準まで下落し、公式レートとの乖離が進んでいる。

■モニュメントの破壊が続く El Observadorの記事
国内各地にある記念碑など、モニュメントの破壊や盗難が続いている。こうしたモニュメント類を管理する機関が明らかにしたものだ。国民の鬱積した不満からバンダリスモと呼ばれる破壊行動に至ったり、またモニュメントの一部を生活費確保のため盗むケースが続出している状態だという。

■不動産取引、10%減 Analiticaの記事
国内での不動産取引は、10%程度の落ち込みだという。経済失政による混乱が続く中、国内での不動産取引はそれでも行なわれている。経済問題から住宅の新規着工などが冷え込む中、中古不動産の取引はそれなりにあり、経済全体の落ち込みに比しては、減少幅は小さな水準となっていることになる。

■HIVキャリアは死にゆく Efecto Cocuyoの記事
国内のHIVキャリアは、着実に死に近づいているという。12月1日の国際エイズデーに、患者の団体が指摘したものだ。経済失政による物資不足で、HIVキャリアがエイズ発症を抑えるため必要とする医薬品が涸渇し、発症し死亡するケースが相次いでいるものだ。同団体によると、必要医薬品の95%が不足しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ロペス・オブラドール氏が就任 Caracol Radioの記事
メキシコでは1日、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール新大統領が就任した。現在、ブエノスアイレスでG20サミットが開催中であるため、主要国の首脳は就任式に姿を見せなかったが。米国のマイク・ペンス副大統領が参列している。このほかコロンビアやボリビア、ペルーなどの首脳が参列した。

■マドゥロとオルテガ、欠席 El Paísの記事
メキシコの新大統領就任式を、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は欠席した。両大統領とも出席の意向だったが、国内問題などへの批判があり、オルテガ大統領は訪問そのものを中止した。マドゥロ大統領は現地入りしたものの、議会承認を得られず出席を断念した。

■G20に「必要な行動」を求める El Diarioの記事
ニカラグアの野党連合は、G20に対し「必要な行動」を求めた。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなし、弾圧を加えている。535人が死亡し、さらに国民の表現の自由が損なわれている実態を指摘し、G20に対し同政権への圧力を強めるよう、声明を出した。

■またデモの2人を逮捕 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの警察は、反政府行動のデモ隊の2人を新たに逮捕した。4月から反政府行動が続く同国では、ダニエル・オルテガ政権がすべてのデモを「テロ」と一方的にみなし、弾圧を加えている。レオン市内のスティアバで平和的にデモが行われたが、警官隊はこれをもテロとみなし、この逮捕を実施した。


【サイエンス・統計】

■ジカ・ワクチン、ネズミ実験成功 El Espectadorの記事
ジカ熱のワクチンについて、ネズミへの実験が成功したという。ネッタイシマカなどが媒介するこの感染症は、ブラジルを震源にラテンアメリカ、カリブ海一帯に広がった。妊婦がかかると出生したこどもが小頭症を発症したり、またギランバレー症候群を引き起こしたりする。スペインの機関がこのワクチンの開発を進めている。


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