2019.01.31

【ボリビア】

■メサ氏、女性登用受け入れ Eju.tvの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、女性登用の意見を受け入れた。メディアのインタビュー番組に出演した際、国民からの声として女性の積極登用が呼びかけられ、同氏はこれを真剣に考えることを約束した。元大統領の同氏は、現エボ・モラレス大統領の再選出馬を厳しく非難している。

■ナディア・クルス氏が新委員長に Correo del Surの記事
オンブズマン機関の新委員長に、ナディア・クルス氏が選出された。ダビド・テサノス氏が、ドメスティック・バイオレンス(DV)で告発を受けたことから辞任し、同氏が新たに就任することになったものだ。この人事案は議会で賛成多数で承認された。欠員補充人事は、数週間以内に発表されるという。

■ゴミ回収、1日に正常化 La Razónの記事
ラパスでのゴミ回収は、2月1日にも正常化するという。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。今月18日、アルパコマの埋め立て地で大きな崩落が発生し、ゴミ回収が滞り市内にはゴミが滞留する状態となっていた。政府が軍の兵を派遣し、このゴミの改修などにあたり、現在は事態は改善しつつある。

■銀行強盗ら、ラパスに移送 Los Tiemposの記事
コチャバンバで起きた銀行強盗事件の容疑者ら7人が、ラパスに移送された。26日、市内のメルカンティル・サンタクルス銀行に強盗が押し入る事件があった。容疑者8人中7人が拘束され、調べを受けている。今後ラパスの受刑施設に身柄が移され、起訴される。拘束されているのはいずれもペルー国籍者らだ。

■横断鉄道、ブラジルを招く Página Sieteの記事
ボリビアは大陸横断鉄道計画で、ブラジルの担当者を招く。同国のサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道の計画だが、1日に就任したジャイル・ボウソナロ大統領はこの計画のプライオリティをチリ側に移したとみられる。しかしボリビアは、このもともとの計画の推進に向け、実務者協議にブラジルを招く。

■オルーロ、パネル搬入 La Patríaの記事
オルーロ県内に、太陽光発電施設の資材の搬入が続いている。同県に、国内最大規模の太陽光発電公園が整備されることになった。発電用パネルなどが今続々と、現場に運び込まれているという。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンに輸出する準備を進めている。

■スクレ大学闘争、膠着 Correo del Surの記事
スクレの大学での闘争が、膠着化している。サンフランシスコ・ハビエル大学の学生らが、学校側が示した学費値上げなどに反対する声を上げているものだ。値上げ幅が大きく、これが実施されれば在学中の者の中にも、学業を断念せざるを得なくなる人が続出すると学生は主張している。

■パイナップル、アルゼンチンへ Los Tiemposの記事
国産パイナップルが4年ぶりに、アルゼンチンへの輸出規模を拡大する。コチャバンバ県熱帯地方産のパイナップルは同国に輸出されているが、衛生などの基準のためにその数量が抑止されるに至っていた。今年はこれが緩和されたことから、2015年の規模程度まで輸出が回復する見通しとなった。

■若者3人、リンチから救助 El Díaの記事
コチャバンバ県のエントレ・リオスで、リンチを受けていた若者3人が警察により保護された。300人の村人らにリンチを受けていたのは18歳の2人と、16歳の1人の、男3人だ。オートバイを盗もうとしたとしてこの扱いを受けたという。インディヘナ(先住民)の考え方から盗みは重罪で、こうしたリンチは珍しくない。

■アリカのカルナバルに出張 Página Sieteの記事
国内のフォルクローレダンスが、チリ北部のアリカのカルナバル行事に出張する。国内のカルナバル日程に先立ちアリカでは、2月17、18日に行事が行われる。この場に、国内カルナバルに欠かせないカポラルやディアブラーダ、モレナーダなどのダンスが出張披露されるものだ。


【ペルー】

■Indecopi、リマ空港に調査 Gestionの記事
消費者保護行政のIndecopiは、リマのホルヘ・チャベス空港に対する調査を開始した。同空港では28日以降、多くの便に遅れやキャンセルが生じている。空港側は悪天候を理由とするが、同空港のシステムのトラブルであるとの指摘がある。このトラブルが利用者の利益を損なっているとして、調べを開始したものだ。

■インカ古道、今年も閉鎖 La Repúblicaの記事
クスコとマチュピチュを結ぶインカ古道(カパック・ニャン)は、この2月も閉鎖される。この古道のメンテナンスのため、雨季である毎年2月に閉鎖されているものだ。文化省は今年もこの作業のため、閉鎖措置をとることを明らかにした。3月1日から、トレッキングの運用が再開される。


【チリ】

■グティエレス大使が赴任 BioBio Chileの記事
サンティアゴに、ベネズエラのグアレケナ・グティエレス新大使が赴任した。セバスティアン・ピニェラ政権はフアン・グアイド暫定政権を承認し、同政権が新大使を任命したものだ。すでにピニェラ子大統領は、同新大使からの親書を受け取っている。国内には多くのベネズエラ難民が流入している。

■流出サケの規模、未だ不明 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の養殖施設から流出したサケの規模は、未だ不明だ。この養殖場を管理運営する企業が、未だにその数を具体的に示していないものだ。同州ではこの前にも、数十万匹にのぼるサケの流出が生じ、海洋内の環境に著しい影響を与えた可能性が指摘されている。


【アルゼンチン】

■31日、航空ストの可能性 Minuto Unoの記事
国内では31日、航空ストライキが行われる可能性がある。操縦士の組合が明らかにしたもので、LATAMアルゼンチンの便が休止される可能性があるという。待遇などについての要求が理由で、現在労働省が労使間の斡旋を試みている。スト決行となれば国内航空への影響は必至だ。

■AA、手荷物有料化 Página12の記事
アルゼンチン航空は、預け荷物を有料化する方針だ。同社が明らかにしたもので、実施時期やその範囲などについて検討しているという。国内では近年、LCCの台頭で同社も影響を受けている。このためLCCの手法を、同社も取り入れることを明らかにした。大手のLATAMも同様の手法をすでに取り入れている。

■ブエノスアイレス、停電続く Télamの記事
ブエノスアイレスでは依然として、4万5千世帯で停電が続く。62年ぶりの暑さに見舞われた29日、冷房需要の増加を受け市内で大規模停電が発生した。この影響が一部エリアで今も続いているという。商店などに影響が広がり、多くの電力を必要とする総合病院は対応に苦慮した。

■ドルセ・デ・レチェ、日本へ Diagonalesの記事
アルゼンチンの伝統的甘味であるドルセ・デ・レチェが、日本に輸出される。マウリシオ・マクリ大統領が明らかにし、これを祝ったものだ。キャラメル風味のこの甘味は、国内ではアルファホールという菓子に使用されるなど、国民の間でも一般的だ。同大統領は、日本国民がこの味を楽しむよう期待を示した。

■ゴールデン、女児を噛む La Nacionの記事
マル・デル・プラタで、ゴールデン・レトリーバーが5歳の女児を噛んだ。市内の小児科産婦人科病院が明らかにしたものだ。女児の傷はひどく、この病院で外科手術を受けたという。国内では、ピットブルやロットワイラーなど、獰猛な性質で知られる犬の事故は多いが、温厚なゴールデンによる事故は珍しい。

■ベルグラノ、旧正月を祝う Télamの記事
ブエノスアイレスのベルグラノでは、旧正月が祝われる。この地には中国系の住民が多く、半ば中華街化しているエリアもある。今年は2月17日、中国の習慣に合わせてこの地でも、旧正月を祝う行事が行われるという。中国のカレンダーで4717年、「黄色い豚」の年となる。


【エクアドル】

■国内でもELNの脅威か El Comercioの記事
エクアドル政府は、国内でもコロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるテロが起きる可能性があると警告した。この組織は今月17日にボゴタでテロを起こし、22人が死亡している。政府はこの組織によるテロが国内、とくにエスメラルダス県の国境エリアで起きる可能性があるとした。

■緊急事態、2月末まで延長 El Comercioの記事
政府は緊急事態を、2月末まで延長した。昨年、国内にベネズエラ難民が殺到したことを受け、政府はこの緊急事態を発令していた。現在は1月末までの期限となっていたが、これを2月末まで伸ばした。今月イバラで、難民の男が妊婦を殺害する事件が発生し、国内ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっている。

■アメリカン機が緊急着陸 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に、アメリカン航空機が緊急着陸した。29日、この事態を起こしたのはペルーのリマからマイアミに向かっていたボーイング757型機だ。空気圧の異常が生じたことからこの空港に急遽、降り立った。乗客や乗務員に負傷などはない。


【コロンビア】

■カーディーラーも拘束 Caracol Radioの記事
17日にボゴタの警察学校で起きたテロ事件を受け、カーディーラーの男が逮捕された。この事件は、この学校で車輛が爆発し、22人が死亡したものだ。警察は、この実行犯らに車輛を販売したこの男も拘束し、事情を聴いていることを明らかにした。この事件は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が犯行を認めている。

■政府、ブラックリスト作成 Caracol Radioの記事
政府は、200人の名前を載せた「ブラックリスト」を作成した。イバン・ドゥケ政権はベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を認めておらず、同政権の関係者や恩恵を受ける立場の人物のリストを作成したものだ。これらの人物について、コロンビア国内への立ち入りを禁じる措置をとる。

■ドゥケ、国際社会に協力求める Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、国際社会に協力を求めた。17日にボゴタで発生したテロ事件を受け、同政権は左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)への圧力を増す姿勢を示している。国際社会に対し、このELNのリーダーや兵、関係者の拘束を図るための情報提供、協力を求めたものだ。

■ボゴタ空港、霧の影響 Portafolioの記事
ボゴタのエルドラード空港は30日朝、霧の影響を受けた。空港の管理側によると濃霧の発生のため視界不良が発生し、便の離着陸に影響が生じたという。空港側は便の利用者に対し、運航状況を事前に確認するよう呼びかけている。便に遅れなどが生じれば、国内全体のスケジュールに影響が広がるおそれがある。

■アビアンカ、モンテビデオ休止 El Observadorの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとウルグアイのモンテビデオを結ぶ路線を休止する。同社が明らかにしたもので、3月1日以降のこの路線は運航しない。同社は直行便は休止するものの、ペルーのリマ経由でモンテビデオから楽に乗り継ぐことができると説明している。


【ベネズエラ】

■グアイド、トランプ氏と電話会談 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と電話会談したという。10日に失効したニコラス・マドゥロ政権に代わり暫定政権樹立を宣言した同氏を、トランプ政権はいち早く承認していた。この会話では、トランプ大統領がベネズエラの「民主主義回復」のために全面協力するとした。

■トランプ氏「煽りツイート」 Infobaeの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、反ニコラス・マドゥロ政権デモを「煽るツイート」をした。フアン・グアイド暫定政権を支持する同大統領は、マドゥロ政権からのすみやかな権力移譲を求める国民デモに「多くのベネズエラ国民に参加してほしい」とツイートした。このデモは30日、全土で行なわれている。

■カラカスでも大規模デモ Télamの記事
首都カラカスでも大規模デモが行われた。30日、フアン・グアイド暫定大統領と野党は、ニコラス・マドゥロ政権にNOをつきつけるデモを呼びかけた。国内各地で多くの人が街路で「独裁者にNO」と声を上げた。カラカスでは数千人規模のデモ行進があり、マドゥロ政権を支える軍の兵らに「転向」を呼びかけた。

■グアイド「無視する」 Télanの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、最高裁からの通達を「無視する」とした。反逆の罪などで捜査を行なう検察が、同氏の出国禁止や銀行口座凍結の措置をとった。司法はニコラス・マドゥロ政権の言いなり状態で、グアイド氏はこの通達を一切無視し、認めないとの立場を示した。

■オルテガ氏に協力要請 Analiticaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、前検察長官のルイサ・オルテガ氏に協力を依頼した。オルテガ氏はニコラス・マドゥロ政権への厳しい追及を続け、弾圧を受けコロンビアに亡命している。亡命先でもマドゥロ政権の犯罪立証に向けた活動を続けており、グアイド暫定大統領は同氏の協力が欠かせないと語った。

■マドゥロ「米国が暗殺を企図」 El Paísの記事
10日に大統領としての効力が失効したニコラス・マドゥロ氏は、米国が自身の暗殺を謀ろうとしていると断じた。ジョン・ボルトン長官が会見の際に手にしていたメモに、コロンビアへの大量派兵についての内容が読み取れた。このことから、米国政府がマドゥロ氏自身の殺害を企図していると断じたものだ。

■軍「対応への準備はできている」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓う軍は、米国による軍事侵攻に対する準備はできているとした。米国のジョン・ボルトン長官がこの軍事介入の可能性を示唆し、またコロンビア派兵のメモを持っていたことから、現実味が増している。軍側はとくにコロンビア国境エリアでの対応をすでに準備しているとした。

■マドゥロ、選挙前倒しに言及 Caracol Radioの記事
10日に失効したニコラス・マドゥロ政権は、選挙前倒しの可能性に言及した。国内では自由公正選挙の実施が求められているが、マドゥロ氏は大統領選ではなく、議会選を行なう可能性を示した。同氏はベネズエラの秩序回復のために、議会議員を選びなおす必要があるとの見方を示している。

■カラカスで記者ら拘束 Caracol Radioの記事
カラカスで、チリとベネズエラの記者らが、警察により拘束されたという。複数のメディアが報じているものだ。30日、国内では反ニコラス・マドゥロ政権デモが行われたが、この取材中の記者らが一方的拘束を受けたという。記者らの団体は新たな弾圧として非難し、解放を要求している。

■アルマグロ、対話否定的 El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ニコラス・マドゥロ政権との直接対話については否定的見解だ。同政権を承認するメキシコ、ウルグアイ両国はこの対話斡旋を画策している。しかし同総裁は、マドゥロ政権による人権弾圧は明らかで、同政権との対話そのものに意味は持たないとの見方を示した。

■グアイド、支援同盟目指す Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ベネズエラ国民への人道支援を目的とした支援同盟の結成を目指す方針だ。現在、ベネズエラに向けられる支援はニコラス・マドゥロ政権側にわたり、本来の人道支援の目的を外れていると同氏は指摘した。この上で、本当に困った人に支援が向くよう、新たな枠組みを形成するとした。

■ロシアのオイル会社、PDVSAへ Caracol Radioの記事
国営オイル会社PDVSAのバックに、ロシアのオイル会社Lukoilがついたという。米国のドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権の資金源になっているとしてPDVSAへの制裁を発動した。これまで協力していた米国企業がPDVSAの関係を外れ、今後の操業にも支障が生じる可能性があったが、ロシア企業がこれを埋めるという。

■マドゥロ体制で、国民は死に続ける Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権のもとで、ベネズエラ国民はさらに死に続けると指摘された。フアン・グアイド暫定大統領が新たに米国大使に任命したカルロス・ベッチオ氏がワシントンに赴任し、語ったものだ。すでにグアイド政権を承認している各国に対し、同政権は新たな大使を任命している。

■ロシア機、不気味な飛来 Notimericaの記事
カラカスのマイケティア国際空港に、ロシアの旅客機が不気味な飛来をした。降り立ったのは同国のノルドウィンド航空のボーイング777型機だ。空港側によるとこの旅客機は乗客がおらず、「空」の状態だったという。しかし国際メディアは、同国から兵などが輸送された可能性があると伝えている。

■グアイド「間もなく激変する」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、間もなくベネズエラは「激変する」と予告した。欧州各国はニコラス・マドゥロ政権に対し、期限を区切り自由公正選挙の実施判断を求めている。グアイド氏はこの期限後、欧州各国もグアイド政権側を承認し、ベネズエラをめぐる国際地図が大きく変わるとした。

■レケセンス氏、また面会できず El Nacionalの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏とまた面会できなくなっているという。同氏の父親が明らかにしたものだ。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、インテリジェンス機関に拘束されている。2月22日に初公判が行われると発表されているが、再び家族や弁護士との接触が制限されたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は84人に Télamの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州でのダム決壊による死者は、84人となった。鉱山のダムが結果し、泥流が下流域や住宅地を襲ったものだ。今の時点で276人が安否不明となっており、捜索活動が続くが二次被害のおそれがあるため難航している。この捜索活動には、新たに到着したイスラエルの兵136人も参加した。

■ダム決壊で魚大量死 El Universoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊で、魚の大量死が起きている。ベロオリゾンテ近郊の町で起きたこの事態で大量の泥流が、下流域や住宅地などを襲った。多量の有害物質が川に流入し、この大量死を巻き起こしたとみられる。この被害、汚染エリアの回復には、年単位の時間が必要との見方が示された。

■社会主義者団体、ニカラグア非難 El Universoの記事
国際的な社会主義者団体が、ニカラグア政府を非難した。同国のダニエル・オルテガ政権が率いるサンディニスタ党は、社会主義に基づく政党だ。しかしこの国際団体は、オルテガ政権がニカラグア国民の権利を蹂躙し、民主主義を損なわせていると非難した。昨年4月からの反政府行動を受け、オルテガ政権による弾圧が続いている。

■キューバをテロ支援国家指定か Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ政権は、キューバを「テロ支援国家」に指定することを検討している。同国はコロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)とのパイプがあり、コロンビア政府との和平交渉を斡旋してきた。しかし17日にボゴタでテロを起こすなどELNの破壊行動が続いており、米国はこの指定の可能性を示唆した。

■脱リマ・グループを要求 Ultimas Noticiasの記事
パナマの複数の社会団体が同国政府に対し、リマ・グループを脱することを求めている。リマ・グループはベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々の枠組みだ。しかし社会団体らは、このグループがベネズエラへの国家としての主権を脅かしていると指摘し、脱するべきと主張した。

■ボウソナロ、公務復帰 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、公務に復帰した。同大統領は先週末、サンパウロ市内の医療機関で外科手術を受けていた。選挙戦中の昨年9月、男に刃物で刺される事件にあった際の古傷の治療のためだ。同大統領は手術は成功し、復帰したことを明らかにし、ミナス・ジェライス州のダム決壊事故の対応に全力を挙げるとした。

■メキシコ、麻疹に警戒 La Verdadの記事
メキシコでは、麻疹(はしか)に対する警戒が呼びかけられた。保健省によると、こどもを中心にこのワクチンを受けていない人が多く、国内で流行が起きる可能性がある。ペニャ・ニエト前政権時代、このワクチンに対する適切な政策が打たれなかったことを理由とした。

■コパ航空、荷物一部有料化 Panamá Américaの記事
パナマのコパ航空は、預け荷物の一部有料化に踏み切る。5月1日以降、無料で預けらる荷物は1つまでとし、2つめについては40ドルの支払いを求めるという。重さ制限は従来の23キロのままで、有料化された2つめも上限は23キロだ。対象はすべての国際路線で、コロンビアやエクアドルへの近距離線も含まれる。

■ルラ氏、一時出獄 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は一時出獄する。同氏は汚職などの容疑で12年の刑を受け、昨年4月から服役中だ。同氏の家族に不幸があり、その葬儀と埋葬に参列するため、一時受刑施設を出ることが明らかになった。同氏の解放については、最高裁は認めていない。

■アスンシオン、中心部再生 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオン中心部では、再生プランがスタートする。市内中心部には古くからの建物が多いが、メンテナンスにコストがかかることから放置状態のものが少なくない。いわゆる蚕食現象が起きつつあり、こうした建物を活用し中心部の活性化を図るプランを、市と国が共同で進める。

■熱波でニワトリが大量死 El Paísの記事
熱波に見舞われたウルグアイでは、ニワトリ10万羽が死んだという。養鶏業の団体が明らかにしたもので、とくに養鶏が盛んなカネロネスなどでニワトリが死ぬ被害が続出したという。この数日にわたり、国内では気温が非常に高い状態が続き、この暑さに耐えられないニワトリが続出したとみられる。


【国際全般】

■ニューヨーク、麻疹に警報 Telemundoの記事
米国、ニューヨークでも麻疹(はしか)が流行するおそれがある。昨年以降、世界各地で麻疹の感染が増加し、米国内では北西部のワシントン州で流行が起きている。保健省は今後、ニューヨークなど東海岸エリアでも流行が起きるおそれがあるとして、警告を発した。こどもに接種させるなど対応を呼びかけている。

2019.01.30

【ボリビア】

■軍、ゴミ回収着手 La Razónの記事
ラパスでは軍の兵らが、ゴミ回収に着手した。市内のゴミを受け入れていたアルパコマの埋め立て地で崩落があり、地元の反対運動からゴミ回収が滞っていた。政府が動き、軍による市街地のゴミの回収作業が始まったものだ。市内ではこれらのゴミにより、衛生環境が悪化する懸念があった。

■ラパス、分別を強化 La Razónの記事
ラパスではゴミの分別が強化される。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。アルパコマの埋め立て地崩落を受け、ラパスではゴミの回収処理体制の再構築が迫られた。これをうけ同市長は、資源ゴミを別回収し、ゴミの総量を減らす新たな取り組みを開始する方針を明らかにした。

■テルサ社に制裁金 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、ゴミ回収を請け負っていたテルサ社に対し、制裁金を科した。アルパコマの埋め立て地崩落で、ラパス全体に大きな影響が出ている。この事態を受け、同市長は同社に97万635ボリビアーノの支払いを命じた。

■OEA、投票者が少なすぎる La Razónの記事
米州機構(OEA)は27日に行なわれた予備投票について、投票者と投票で意思を示した者が少なすぎると総括した。野党ボイコットの中行なわれたこの投票所は閑散とし、また票の中に無効票や白票が多く見られた。OEAはこの投票を行なう体制そのものに問題があったとも指摘し、10月の本選挙に向けた改善が必要とした。

■2港湾整備、着手 La Razónの記事
サンタクルス県のパラグアイ川に面する、ブッシュ港とスアレス港の整備が、着手された。内陸国のボリビアは外港として使用しているチリの港湾から、ほかの港湾への機能移行を目指している。とくにこの2港は、ムトゥン製鉄所からの輸出品の扱いで期待が高まっている。エボ・モラレス大統領はこれら港湾整備の重要性を訴えた。

■ジェニファー港から初の輸入 El Deberの記事
サンタクルス県のジェニファー港に、初の輸入品が水揚げされた。パラグアイ-パラナ川水路を政府は活用する方針で、この港も重要視されている。開港以来初めて、国外からの貨物船が到着し、45~50のコンテナが水揚げされた。政府や財界は、この港湾を通じた輸出にも力を入れる方針だ。

■大雨、4336世帯に影響 La Razónの記事
国防省は現在国内で、大雨により4336世帯が被害、影響を受けていると発表した。国内の広い範囲は現在雨季で、とくに北部から東部で局地的大雨による被害が報告されている。今も大雨が続く地域があり、今後河川の増水、氾濫が国内で繰り返されるおそれがあるとして、注意が呼びかけられた。

■スクレ、大学闘争続く Correo del Surの記事
スクレのサンフランシスコ・ハビエル大学での闘争が、続いている。学校側が学費の大幅値上げを発表したことから、学生らの間で反発が生じたものだ。学生らは校舎入口を封鎖するなどし、闘争を続けている。値上げは倍近くで、この値上げで学生の一部は学業の継続が困難になる可能性がある。

■ボリビアの透明性、20ランク下落 Los Tiemposの記事
政治透明性の国際ランクで、ボリビアは大きく後退した。世界180か国のランキングでボリビアは今回、132位となっている。前回の評価では112位で、実に20ランクも下がった。このランクは汚職などがない社会が高い順位に向かい、ラテンアメリカではトップがウルグアイ、最低評価はベネズエラとニカラグアだ。

■ワヌニ「フク」の5トン摘発 El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、「フク」の5トンが摘発された。フクは鉱山からの産出物が抜き取られ、横流しされる犯罪だ。国内有数の錫鉱山であるこのワヌニでは、このフクにより多額の損失が出ていることが指摘されている。警察の調べで、抜き取られた5トンが摘発されたものだ。

■キヌア、3万3千トン輸出 Página Sieteの記事
ボリビアは2018年、3万3千トンのキヌアを輸出した。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られる。この年の輸出量は前年から1万2千トンと、大幅な増加となった。現在ボリビアとペルーの間で、輸出競争が起きている。

■カラコリョ-コンフィタル、4月竣工 La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョとコンフィタルを結ぶ道路の4車線化工事が、4月に竣工するという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。この区間はオルーロとコチャバンバを結ぶ幹線道路で、政府が4車線化工事を進めている。今の時点ですでにこの区間の進捗率は84%となっている。

■カルナバル献血 La Patríaの記事
オルーロでは、カルナバル献血運動が展開されている。ユネスコ無形文化遺産に登録されるパレードが開催されるこの町では、この時期を前に毎年行われているものだ。カルナバルには旅行者が多く、国内移動の増加で事故も増えるため、輸血血液の需要も増える。市民に広く、献血協力が呼びかけられている。

■カルナバル、カメラ80台 La Patríaの記事
オルーロのカルナバルのパレードを、80台の防犯カメラが見守る。昨年のパレード期間中に爆発が生じ、多くの死傷者が出る事態となった。市側は今年のカルナバルについて安全性を高める方針を示しており、沿道に80台の防犯カメラを設置することを明らかにした。今年のパレードは3月2日に開催される。


【ペルー】

■アバンカイ、壁に脆弱性 La Repúblicaの記事
アプリマック県アバンカイのホテル崩落事故で、「壁」には脆弱性があったという。土砂崩れの影響で防御壁が崩落し、結婚式会場が直撃を受け15人が死亡したものだ。調べによるとこの壁は、土砂の流れを止めるほど、十分な強度がなかった可能性が高いという。当局はホテルの運営側の問題も洗似たに指摘している。

■プーノ、ウロス島に支援 Correo Perúの記事
プーノの行政は、ティティカカ湖で湖上生活をするロス・ウロスの3家族への支援を決めた。今月20日、湖上生活の島で火災が発生し、この3家族はすべてを失った。プーノの行政はこれらの家族の生活再建のため、個別の支援を行なうことを決めた。ウロス島はプーノ有数の観光名所となっている。

■チャウカリャ、陸の孤島に Correo Perúの記事
アレキパ県のチャウカリャの村が、孤立状態となっている。外界とを結ぶ唯一の橋が、川の増水により水に浸かり、渡れなくなっているものだ。この村の40人が孤立状態で、県側が村側と連絡をとり、支援する準備を進めている。トロにあるこの村は、インディヘナ(先住民)の伝統的生活を踏襲する地として知られている。

■プーノ、土砂崩れで不通区間 El Comercioの記事
プーノ県では、大雨による土砂崩れで幹線道路に不通区間が生じている。県側によると、マクサニとオリャチェアを結ぶ区間で現在、すべての車輛交通が見合されている。人々はこの一部区間を歩いて移動している状態だ。県側によると、車輛通行の再開には時間を要する可能性がある。


【チリ】

■ピニェラ、新大使受け入れ BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラの新大使を受け入れた。同政権が承認するフアン・グアイド暫定政権が、在サンティアゴの新大使としてグアラケナ・グティエレス氏を指名した。ピニェラ大統領はこれを受け入れたものだ。グティエレス新大使は35歳、野党員として活動していた。

■小型機、発砲受ける BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のムルチェンを飛行していた小型機が、何者かによる発砲を受けた。森林会社が運航したこの小型機が飛行中、銃弾を受けたとの報告があり、着陸後に機体に銃痕があることを警察が確認した。同社は、このような銃撃を受ける理由は思い当たらないとしている。

■マクドで細菌感染か BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールのマクドナルドで供された商品により、細菌感染が起きたおそれがあるという。保健局が調べを進めているものだ。商品を食べた7歳の女児が、腎臓などに障害を起こすおそれがあるバクテリア感染が明らかになったという。

■北部、悪天候へ BioBio Chileの記事
国内北部はこれから、雷雨などの悪天候に見舞われるという。気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。第15(アリカ・パリナコタ)、第1(タラパカ)、第2(アントファガスタ)州の各州で、これから30日夕方にかけて天候が荒れる予報だ。不急の外出を避けることなどが呼びかけられた。


【アルゼンチン】

■ミトレ線脱線事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線で29日、脱線事故が発生した。朝9時44分頃、レティーロターミナルのすぐ近くでこの事故が発生し、先頭車輛が線路を外れた。この車輛は線路に対して45度曲がった状態となったが、乗客らに負傷などはない。この事態で同路線は、一時運転が見合された。

■ブエノスアイレス、62年ぶりの暑さ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは、62年ぶりの暑さに見舞われている。29日、市内では気温が摂氏43.3度に達する炎暑となった。この暑さは1957年に記録した最高記録を塗り替えるものとなった。この1月、市内は気温が低い日が多く、20年ぶりの冷夏とみられたがこの数日で一気に様相が変わったという。

■7万7千世帯が停電 Télamの記事
ブエノスアイレスとその周辺では29日、7万7千世帯で停電となった。歴史的な暑さとなったこの日、冷房需要が大きく伸びる一方で、電力が使用できない地域が広がった。南部に電力を供給するEdesur管内では5万2千世帯、北部のEdenorでは2万5千世帯に影響が出た。

■初産平均、29.5歳 Télamの記事
ブエノスアイレスでは、初産の平均年齢が29.5歳となったという。市の経済財政局が明らかにしたものだ。この初産の平均年齢は年々高まっており、第二子以降の平均も32.4歳となった。人生観の多様化などで晩婚化、少子化が進んでおり、20%の女性は生涯に出産を経験しないという。

■長距離列車、サンマルティン線に移管 Télamの記事
ブエノスアイレスとロサリオ、コルドバ、トゥクマンを結ぶ長距離旅客列車の発着が、サンマルティン線に一時移管される。これらの列車はミトレ線を発着しているが、同ターミナル駅の工事の影響で、この一時移管となるものだ。この措置がとられるのは30日からとなっている。

■スーパー、カード決済急増 Diario el Zondaの記事
スーパーの買い物で、クレジットカードやデビットカードで決済する人が、急増しているという。スーパーの団体が明らかにしたもので、昨年11月の時点でこの割合は37%に達した。国内では通貨安とインフレの影響で現金の不足が起きることがあり、キャッシュレス化の傾向と相まってこの割合が高まったとみられる。

■フライボンディの1年 La Nacionの記事
LCCのフライボンディが国内市場に参入し、この26日で1年となった。それまで国内ではアンデス航空とアビアンカ・アルゼンチンがLCC型の便を運航していたが、新会社の大型新規参入で国内のLCCをめぐる環境は大きく変化した。現在同社は国内線15路線、国際線2路線を展開し、さらにこの数を増やす準備を進めている。

■イグアス、4年ぶり国際線 Télamの記事
プエルト・イグアスからの国際線の運航が、4年ぶりに復活する。スペインのエア・ヨーロッパがこの6月から、マドリードとを結ぶ路線を運航するものだ。国内有数の観光地イグアスの滝の最寄であるこの空港は、国際線はブエノスアイレスやコルドバを経由する必要があったが、この就航で環境が大きく変わる。


【エクアドル】

■ベネズエラに1800人帰還 El Comercioの記事
国内からベネズエラに、すでに1800人が帰還したという。イバラで、ベネズエラ難民の男が妊婦を殺害する事件が発生した。国内ではこれを受け、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まり、同難民が被害にあう事件が多発した。在キトのベネズエラ大使館は、チャーター便を通じた帰還事業を進めていた。

■パンアメリカン道、強制解除 El Comercioの記事
コトパクシ県のパンアメリカン道で行なわれた道路封鎖は、警官隊により強制解除された。28日、地域のインディヘナ(先住民)コミュニティが、ガソリン価格引き上げなどに反発し社会闘争に入った。この封鎖の影響で物流などに支障が生じていたが、この強制解除で今は正常に戻りつつある。

■カメルーン人、空港足止め El Universoの記事
カメルーン国籍の6人が、グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で足止めされている。この6人は25日に、エクアドルに入国しようと到着した。しかし入国許可が下りず、今も待ち続けているという。移民局はこの6人を送還する姿勢を示しているが、6人はこれを避けようと嘆願している。


【コロンビア】

■テロ、二人めの逮捕者 El Comercioの記事
17日にボゴタで起きたテロ事件で、2人めの逮捕者が出た。市内南部の警察学校で爆弾テロがあり、これまでに22人が死亡している。警察は、この爆発物の輸送に関わった容疑で、2人めを逮捕したことを明らかにした。この事件は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が犯行を認めている。

■地震6回相次ぐ El Espectadorの記事
国内南部では29日朝、地震が6度相次いだ。ネバド・デル・ウィラ山の火山活動の影響によるもので、地震はマグニチュード3.1~4.5の範囲内だった。揺れは小さく、人や建物への被害報告はないが、多くの市民が不安を訴えている。この前日にはこの火山によりM5.0の地震も起きていた。

■エル・ニーニョへの備え必要 Caracol Radioの記事
保健省は国内に対し、エル・ニーニョ現象への備えが必要と指摘した。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象発生を受け、国内では雨の降り方が極端化するなどの影響が出ている。保健省はこの雨の変化で、とくにデングやチクングニヤ熱など、蚊が媒介する感染症が激増する可能性があるとして、国内に留意するよう呼びかけた。


【ベネズエラ】

■検察、グアイド出国禁止 El Paísの記事
検察は、フアン・グアイド暫定大統領に対し、出国禁止の措置をとった。10日に失効したニコラス・マドゥロ政権の意向を強く受ける司法は、暫定政権樹立を宣言した同氏に対し、反逆などの容疑で捜査を開始している。国外逃亡を防ぐなどの理由で、検察がこの措置をとることを発表した。

■グアイド、大使を任命 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアやエクアドルなどの大使を任命した。任命したのは、同暫定大統領を承認した11か国に向けてだ。10日に憲法上の効力を失ったニコラス・マドゥロ政権に代わり、議長の同氏が暫定政権樹立を宣言した。マドゥロ政権に批判的な多くの国々が、暫定政権を支持している。

■リマ・グループ「グアイドを守れ」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的なリマ・グループは、フアン・グアイド暫定大統領の生命の安全を憂慮している。二重権力状態の国内では、軍側は今もマドゥロ政権側に忠誠を誓っている。グアイド氏に危険が及ぶおそれがあると各国が懸念を示し、その安全性を守るために各国も力を尽くす、としている。

■グアイドの妻「暗殺もありうる」 El Mundoの記事
フアン・グアイド暫定大統領の妻、ファビアナ・ロサレス氏は、夫や自分が暗殺される可能性もあるとの見解を示した。ニコラス・マドゥロ政権が、自身の政権の延長を試みるため、この暗殺に手を貸す可能性があるとした。同氏は家族や仲間が、弾圧やマドゥロ体制の矛盾に直面した歴史を、切々と述べた。

■グアイド「外堀を埋める」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ベネズエラの「外堀」を埋めるとした。10日に失効したニコラス・マドゥロ政権による、外交的な権力などを制圧し、同政権の対外的力をすべて損なわせると断じたものだ。米国や周辺各国などから承認を受けた同政権は、外交面でまずマドゥロ政権の力を弱める戦略だ。

■トランプ氏、ベネズエラに言及 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領が、ベネズエラに言及した。フアン・グアイド暫定政権を支持する同氏は、ニコラス・マドゥロ政権の資金源となっているとして、国営石油会社PDVSAを制裁対象に加えることを明らかにした。さらに、ベネズエラに対し、軍事介入のオプションも否定しないとした。

■エクアドル「軍事介入の可能性は低い」 El Universoの記事
エクアドル政府は、米国によるベネズエラへの軍事介入の可能性は低いとの見方を示した。ドナルド・トランプ政権がこの可能性を示したが、同政権がこの選択肢をあからさまにとる可能性は低く、平和的な解決を望んでいるとした。また本気であれば、同政権は「期限を切る」方法をとるとも指摘している。

■マドゥロ政権「窒息」も El Paísの記事
米国の制裁が、ニコラス・マドゥロ政権を窒息させる可能性がある。ドナルド・トランプ政権は、国営オイル会社PDVSAに対する制裁発動を発表した。ベネズエラの原油の最大の輸出相手である米国からの締め出しで、マドゥロ政権はその資金源を失い、大きく打撃を受ける。中国、ロシア政府はこの制裁発動を非難した。

■国内、ガソリン不足のおそれ El Espectadorの記事
米国政府が国営オイル会社PDVSAを制裁対象に加えたことで、国内ではガソリン不足が蔓延するおそれがある。この措置のため、国内で産油を行なうCitgo社も影響を受け、国内に流通する分のガソリンの産出すらも止まる可能性があるためだ。経済失政により国内の産油体制は、第二次大戦時レベルまで落ち込んでいる。

■難民報道は「フェイクニュース」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領となっているデルシー・ロドリゲス氏は、ベネズエラ難民報道を「フェイクニュースだ」とした。国連などの機関が、ベネズエラ難民の発生と今後について憂慮を示している。同氏は難民発生の事実そのものがない、と断じて、マドゥロ政権を批判するための嘘のニュースと断じた。

■息子が大統領になるなんて El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領の母、ノルカ・マルケス氏は「息子が大統領になるなんて」と述懐した。メディアの取材に対し、グアイド氏が暫定政権樹立をした報道に「仰天した」とも述べている。同氏の夫で、グアイド氏の父親は、1999年のウゴ・チャベス政権誕生に立ち会った、軍人でもあった。

■ムヒカ氏、内戦化懸念 Télamの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏は、ベネズエラが内戦化することに懸念を示した。二重権力状態のベネズエラでは、その権力を争う内戦が生じ、さらにそれぞれを支援する各国の思惑がからんで泥沼化するおそれがあると警告した。同氏はこの各国の思惑には、同国に豊富な原油資源もあると断じた。

■チャベス派、粛々と準備 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派は、国内でまた行なわれる可能性があるデモに対し、粛々と準備するとした。制憲議会のディオスダド・カベジョ議長が語ったものだ。フアン・グアイド暫定政権が、対マドゥロ政権のデモを今週、再び行なう姿勢を示している。チャベス派として、これに対する行動をとるとした。

■40人死亡、850人逮捕 Caracol Radioの記事
23日に行なわれた対ニコラス・マドゥロ政権デモでは、40人が死亡し、850人が逮捕されたという。国連機関と人権団体が共同で示した数字だ。フアン・グアイド暫定政権の呼びかけで行なわれたこのデモに乗じ、少なくとも11個所で略奪も発生した。この逮捕者の中には未成年者77人も含まれる。

■米国、危険度引き上げ Caracol Radioの記事
米国は、ベネズエラについての「危険度」を引き上げた。このレベルを「4」に引き上げたうえで、自国民に対し不急の渡航を避けるよう勧告したものだ。二重政権状態となった政治的リスクだけでなく、同国で殺人や強盗などの重大犯罪が激増していることを理由としている。

■カラカス泊を拒絶 Preferenteの記事
スペインの航空会社エア・ヨーロッパの機長や乗務員らは、「カラカス泊」を拒絶した。同社はマドリードとカラカスを結ぶ路線を維持しているが、この乗務員らはカラカスに宿泊する必要がある。しかしカラカスでは安全性が担保できず、不安が大きいといてスケジュールを見直すよう同社に求めた。

■通貨、36.82%引き下げ NTN24の記事
中央銀行は29日、通貨ボリバール・ソベルノを、対米ドルで36.82%引き下げた。それまで1ドルは2084.39Bsだったが、これを3299.12Bsに切り下げたものだ。この通貨が導入された昨年8月20日の時点で1ドルは60Bsで、すでに著しい暴落となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者65人に El Periódicoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は、65人となった。ベロオリゾンテ近郊のブルマディーニョで起きた事態で、大量の泥流が広範囲を襲ったものだ。当局側によると今の時点で不明者は279人で、泥の中から救出された人は192人、そして135人が今も避難している。

■ダム決壊、2人を逮捕 El Paísの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州でのダム決壊で、同国の検察は2人を逮捕した。ブルマディーニョで起きたこの事態で、ダムを管理していた鉱山会社バレのエンジニア2人が、逮捕されたものだ。多くの死傷者、不明者を出したこの事態だが、近隣の別のダムが決壊するおそれがあるとして、対応が難航している。

■ダム決壊、回復には年単位 El Universoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊現場の回復には、年単位の時間を要するという。大量の泥流が広範囲に広がったが、この事態でフットボール競技場125個分の森林が破壊を受けたという。またこの事態による、地域の水資源の汚染も深刻で、この完全回復には相当の時間を要すると環境団体が指摘した。

■メキシコ、また爆発 El Universoの記事
メキシコ、イダルゴ州のパイプラインでまた爆発が起きた。10日前、117人が死亡する爆発事故が起きた地点から50キロの場所で、再び爆発が起きたものだ。今回も、オイルを盗もうとした際に漏れたオイルに引火し、爆発に至ったとみられる。メキシコ政府はこの盗難対策を強化する姿勢を示したばかりだった。

■エルサレム移転を説明 Télamの記事
ブラジルのアミルトン・モウラオ副大統領が、在イスラエル大使館のエルサレム移転について、説明した。1日に就任したジャイル・ボウソナロ政権は、テルアビブからの移転の姿勢を示している。在ブラジリアのパレスチナ大使に対し、この移転について具体的説明を行ない「今がその機会だ」としたという。

■ボウソナロ、メッセージ El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、国民に向けメッセージを出した。同大統領はこの週末、サンパウロ市内の医療機関で外科手術を受けた。選挙戦中の昨年9月、刃物で刺される事件に遭遇し、この古傷の処置を受けたものだ。同大統領はこの中で、術後の経過はきわめていいとしている。

■パラグアイにも2千人 La Naciónの記事
パラグアイ国内にも、ベネズエラ難民が2千人、身を寄せているという。同国移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に流出し、各国で難民化している。パラグアイは同国とは地理的、政治的に距離があり、「無風状態」とみられていたが、それでも2千人が国内で今、生活しているという。

■パナマ、31万1千人来訪 Telemetroの記事
パナマを、31万1679人が訪れたという。同国ではこの22日から27日にかけ、国際ユースデーが開催され、ローマ法王フランシスコ1世を迎えた。この機に、同国を訪れた外国人の数がこの規模に至ったと、移民局が明らかにした。このためトクメン国際空港は大混雑し、市内のメトロ(電車)利用者も記録的となった。

■ウルグアイ、汚職少ない El Paísの記事
ウルグアイは、ラテンアメリカ各国の中では汚職が少ない国だという。世界各国の「透明性」についてのランキングが示されたものだ。ウルグアイは23位で、ラテンアメリカ各国中トップ、米州全体でも米国、カナダに次ぎ3位だ。ランクトップはニュージーランドで、最下位はシリア、ソマリア、南スーダンだった。

■エア・カナダと提携強化 El Sol de Méxicoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットは、エア・カナダとの提携を強化した。両社は相互の便にコードシェアなどを行ない、乗り継ぎの利便性向上を図る。1936年創業のエア・カナダは200機を保有し350都市に乗りいれる。インテルジェットは歴史は浅いが、現在は50都市に乗り入れ、急成長している。


【国際全般】

■米国、麻疹大流行のおそれ El Caribeの記事
米国で麻疹(はしか)が大流行するおそれがあるという。同国では北西部のワシントン州でこの感染症の急増が報告されているが、これが全土に広がる可能性があると複数の医療機関が指摘しているものだ。未感染者、未接種者は早めに、このワクチンを受けるべきとの警告が発せられた。

2019.01.29

【ボリビア】

■エボ、軍出動を示唆 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、軍を出動することを示唆した。先々週、ラパス近郊のアルパコマのゴミ埋め立て地で崩落が発生した。この事態を受け周辺住民が新規のゴミ搬入を拒む封鎖を行ない、ラパス市内はゴミ回収が滞っている。モラレス大統領はこの事態の打開、封鎖の強制解除に兵らを投入する可能性を示した。

■ラパス、ゴミへの抗議 Página Sieteの記事
ラパス市内ではゴミ問題についての抗議の動きが起きている。埋立地の事故のため回収がなされず、市街などにゴミが山積している状態だ。とくに商業エリアでこの傾向が高く、店主や住民らが一部の道路を封鎖するなどし、市側に即時の解決を求めた。市内ではこのゴミによる、衛生問題の発生が懸念されている。

■予備投票、当然与党が勝利 La Razónの記事
27日に国内で行なわれた予備投票で、当然ながら与党MASが勝利した。今年10月の総選挙に向けての予備投票だが、野党すべてがボイコットし、事実上MASのみの選挙となった。エボ・モラレス大統領は勝利を強調したが、一方でこの投票そのものの問題点を認識していることも明らかにしている。

■必要投票率の議論も La Razónの記事
選管は、「必要投票率」の議論も必要との見方を示した。27日の予備投票の投票率がきわめて低く、自主的な意思表示の方法として疑問が残る形となった。大統領選、議会議員選などは国内では投票は義務だが、今回の投票はあくまで権利とされたことで、投票日も投票会場は閑散とした状態だったとされる。

■120メガワットの電力、輸出へ El Díaの記事
国内からアルゼンチンへ、120メガワット規模の電力が今年下半期にも輸出が始まる。現在両国を結ぶ送電網の整備が行われており、今年末までに運用が可能となるものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内の電源開発を進めている。アルゼンチンに続き、ブラジルやペルーへの供給も視野に入れる。

■ベニ県、道路通行制限 Los Tiemposの記事
ボリビア道路管理局は、ベニ県内の道路の一部通行制限を明らかにした。ブラジル国境のグアヤラメリンとラ・モロニャを結ぶ区間は、道路状態から重量車輛の通行はできなくなっている。またラパス県内でも、ユンガス地方の一部で一部、通行制限がなされていることを明らかにした。

■エボ、キューバ支援表明 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバに対する支援を表明した。同国の首都ハバナは竜巻に見舞われ、3人が死亡し、172人が負傷する事態となった。モラレス大統領は同国民に見舞いの言葉を述べるとともに、避難生活を送る人への支援物資を同国に送ることを明らかにした。

■大豆、渇水の影響 El Deberの記事
サンタクルス県の4つの地域では、大豆が渇水の影響を受けているという。大豆はボリビアにとって重要な輸出農産物で、東部で生産が盛んだ。しかしパイロン、サンフリアン、クアトロ・カニャダス、サンホセ・デ・チキートスでは合わせて15万ヘクタールの作付が、水不足で損なわれているという。

■サンタクルス、倒木相次ぐ El Díaの記事
悪天候に見舞われたサンタクルスでは、倒木が相次いだという。27日、市内はいわゆる「ゲリラ豪雨」に見舞われ、各地で浸水、冠水などが生じた。この大雨や風の影響で、市内では6本の樹木が倒れ、道路交通にも一部支障が生じた。この事態による負傷者の報告はないという。

■ヤクイバ、タクシー運転手殺害 La Razónの記事
タリハ県ヤクイバで、タクシー運転手が発砲を受け殺害された。近郊のソフリで、23歳の男性運転手の遺体が発見されたものだ。この男性が使用していたタクシー車輛は、アルゼンチン国境で燃やされているのが発見されている。警察はこの男性が、犯罪に巻き込まれたとみて、調べを進めている。

■チョリータ、次はチョモランマ La Razónの記事
エルアルトの「チョリータ」6人は、世界最高峰のチョモランマ(エベレスト)挑戦を視野に入れている。アイマラの伝統的スタイルを踏襲するこの6人は、南米最高峰のアコンカグア登頂を成功させた。チョリータによる登頂は国内の山々を超え、世界の名だたる名峰への挑戦につながっている。

■スクレ、大学闘争 La Razónの記事
スクレのサンフランシスコ・ハビエル大学の学部の一つが、封鎖される事態となっている。同大学に通う学生らが闘争に入ったものだ。この大学の学費の大幅な値上げが発表され、これに強く反発したものだ。学生らはこの一方的値上げで、学業を断念せざるを得なくなる学生もいると、怒りの声を上げている。

■カルナバル、安全対策強化 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルでは今年、安全対策が強化される。昨年、このパレードの開催時期に爆発が相次ぎ、多くの死傷者を出した。同様の事態が繰り返されないよう、主催側はパレードルートにカメラを増設するなどし、対策を強化する方針を示した。

■カルナバル禁酒化を支持 La Patríaの記事
オルーロ市内の住民自治会の連合は、市側が打ち出したカルナバルの「禁酒化計画」を指示した。サウル・アギラール市長がこの姿勢を示したものだ。ユネスコ無形文化遺産のパレードの際、過度のアルコール摂取の問題が市内全体に発生する。これを抑止するため、祭そのものの禁酒化を自治会連合が支持した。


【ペルー】

■アバンカイの悲劇、捜査本格化 El Comercioの記事
アバンカイのホテルで起きた悲劇で、検察による捜査が本格化している。土砂崩れにより防護壁が崩落し、ホテル内で行なわれていた結婚式が惨劇の場と化した。15人が死亡、30人が負傷したこの事態を受け、検察が責任追及のための捜査を行なっている。

■フニン、トンネルの天井崩れる El Comercioの記事
フニン県では、トンネルの天井部分が崩れる事態が生じた。パスコ近くの、アンデス高地と中央低地を結ぶ道路のヤナンゴトンネルで起きた事態だ。この事態を受けこのトンネルの通行は禁じられ、多くの車輛が大幅な迂回を強いられている。今の時点で、復旧の見通しは立っていない。

■ピウラ、38度超える El Comercioの記事
コスタ(海岸)北部のピウラでは28日、気温が摂氏38度を超えた。現地気象台が明らかにしたもので、この町としては記録のあるこの50年で、もっとも高い気温となったという。コスタを含む広い範囲は現在夏で、気象機関は3月頃まで今年は、暑い日が続く可能性があるとしている。


【チリ】

■3号線、100万人以上に恩恵 BioBio Chileの記事
先週開業したサンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線は、100万人を超える人に恩恵をもたらしたという。エル・メルクリオ紙が行なった調査結果だ。とくに身体障碍者など3万5千人が、この開業により移動がよりしやすくなったと分析される。政府は今後7、8、9号線に続き、10号線も建設する方針を示している。

■年金受給者、運賃引き下げを BioBio Chileの記事
年金受給者の団体は、交通運賃の引き下げを求めた。サンティアゴでは、運賃決済のICカード「Bip!」を通じ年金受給者は優遇を受けている。団体側は、高齢者が多くを占める受給者の交通機関の利用頻度は高いとして、この運賃を対象者について引き下げることを市や国などに要望した。


【アルゼンチン】

■空港使用料、値下げへ Télamの記事
政府は、利用客が負担する空港使用料の一部を、値下げする方針を示した。地方路線の活性化を図るため、1000キロ未満の地方路線利用時、使用料を最大56%さげるという。ブエノスアイレスから多くの地方都市に向かう路線についても、値下げ対象となる。マウリシオ・マクリ政権は空の競争を促している。

■チャコ、産業が空転 Télamの記事
チャコ州内では現在、経済活動が事実上の空転状態となっているという。同州の産業局が指摘したものだ。大雨の影響で州内では複数の河川が増水、氾濫し、各地で水害が生じているのこの水の被害のため、工業、農業、サービス業などさまざまな産業が、生産活動を行なえない状況に陥っている。

■チャカブコ、また感染確認 Télamの記事
ブエノスアイレス州のチャカブコで、またハンタウイルス感染症が確認された。州保健局が明らかにしたもので、これで州内の感染は今期8例となった。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は、昨年末からチュブ州のエプイェンで流行し、今年に入り各地に広がっている。捕食する野生動物の乱獲がこの事態を招いたとの指摘がある。

■コルドバ空港、また一時閉鎖 Cadena3の記事
コルドバの空港の滑走路が28日、また一時閉鎖された。同空港の滑走路に穴が見つかり、この補修作業を急遽、実施したためだ。この影響で多くの着陸便は、メンドサなどほかの空港に迂回した。同空港の滑走路の傷みが進み、このような事態は昨年10月以降、たびたび繰り返されている。

■電子マネー利用、過去最高に Télamの記事
国内での電子マネー利用は2018年、過去最高となった。この額はこの年、2260億ペソに達し、民間の取引の実に30%を占めるに至ったという。また2018年の12月期の利用は、前年同月比で22%もの増加となった。電子マネー利用は世界的な傾向で、国内ではさらにインフレ進行による現金不足がこれを後押ししている。

■マル・デル・プラタ、41度 Télamの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の保養地マル・デル・プラタでは28日、気温が摂氏41.4度まで上昇した。国内中部では気温が高い状態が続くが、この日はとくに暑さが厳しかった。この町では今月22日に記録した摂氏34度を上回り、もっとも暑い日となったという。気象機関は風が強まり、嵐に見舞われる可能性があると予報している。


【エクアドル】

■コトパクシ、道路封鎖 El Comercioの記事
コトパクシ県を通るパンアメリカン道で道路封鎖が行われた。パンサレオ、ラッソ、エル・プログレソで行なわれたこの封鎖は地域のインディヘナ(先住民)層、農業層による社会闘争によるものだ。燃油値上げなどに抗議した動きで、警官隊による排除展開もあり、一帯はものものしい状況となった。


【コロンビア】

■米軍司令官、ボゴタへ Caracol Radioの記事
米軍の司令官が、ボゴタを訪れる。マイク・スタンマー氏が来訪し、コロンビア政府関係者と会談するものだ。とくに国境警備の強化などについて、コロンビア国防省や移民局などの高官と意見を交わす。ベネズエラ国境問題や、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の動きなどを背景としたものだ。

■ベネズエラ大使館前でデモ Caracol Radioの記事
国内在住のベネズエラ国民らが、ボゴタのベネズエラ大使館前でデモを行なった。10日に効力を失ったニコラス・マドゥロ政権にNOをつきつけ、早期の自由公正選挙の実施を求めた動きだ。また野党が多数を占める議会が「恩赦法」を設けたことを評価し、フアン・グアイド暫定政権への円滑な権限移譲を訴えた。

■花卉、6億本輸出へ Caracol Radioの記事
2月14日の聖バレンタインデー向けに、コロンビアからは6億本の花卉が国外に輸出されるという。花卉生産輸出の業界団体が明らかにしたものだ。花卉はコロンビアの主要輸出農産品で、この日には世界的な需要が増すことから一大商機となっている。この需要で、国内では2万人の一時雇用が生まれているという。

■空港業務会社、ペルー社が買収 Caracol Radioの記事
国内の19の空港業務の委託を受けるLasa社を、ペルーのTalma社が買収した。Lasa社はこの27年にわたりこの業務を展開し、ボゴタやメデジン、カリ、カルタヘナなど主要空港での業務にあたっていた。この買収によりTalma社は、南米最大の業務委託会社となる。この買収額は明らかにされていない。


【ベネズエラ】

■マイアミ領事、グアイド氏支持 Caracol Radioの記事
米国、マイアミのスカーレット・サラサール領事は、フアン・グアイド暫定政権を支持することを表明した。10日にニコラス・マドゥロ政権が失効し、議長のグアイド氏が暫定政権を樹立している。外交官の中で、暫定政権側への支持表明はこれが初めてとみられる。議会が示した「恩赦法」に基づき、この表明となった。

■野党、兵らに「転向」呼びかけ Caracol Radioの記事
野党は軍の兵らに対し「転向」を呼びかけた。国内には二つの政権がある状態で、軍側はニコラス・マドゥ政権への忠誠を誓っている。しかし野党側はフアン・グアイド暫定政権側への支持への積極的転向を兵らに促した。こうした転向をいわば保護する「恩赦法」が、野党が多数を占める議会で承認されている。

■マドゥロの動きが焦点 El Comercioの記事
今週、ニコラス・マドゥロ政権側の動きが焦点となる。欧州各国は同政権に対し、自由公正選挙の実施を迫る「最後通牒」を突きつけた。フアン・グアイド暫定政権側もこの実施を求めるデモを全土で展開予定だ。マドゥロ政権側はこれを拒絶する姿勢だが、同政権の動きによっては急展開を見せる可能性がある。

■グアイド氏の父、息子を心配 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領の父、ウィルメル・グアイド氏は、息子の身を心配している。対立するニコラス・マドゥロ政権側の意向などでグアイド氏の身に危害が及んだり、不当拘束を受ける可能性があると複数の機関が指摘している。ウィルメル氏は、グアイド氏の身に危険が及ばないよう、セキュリティ体制を整えるよう求めた。

■オルテガ氏「法の正義が戻る」 Cadenaserの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ベネズエラに「法の正義」が戻りつつあると評価した。フアン・グアイド暫定政権を支持する同氏は自由選挙で選ばれた議会側の姿勢により、国内の法の秩序が回復しつつあるとした。同氏はニコラス・マドゥロ政権への厳しい追及から弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■グアイド氏「独裁者は受け入れない」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領はメディアの取材を受け、「独裁者は自由公正選挙を受け入れない」と語った。同大統領は、10日に失効したニコラス・マドゥロ政権に選挙の早期実施などを要求している。一方でグアイド氏は、「ベネズエラ国民が独裁者を受け入れることもない」とも語っている。

■2か国、調整に動く El Paísの記事
ウルグアイ、メキシコの2か国が調整に動いている。両国はニコラス・マドゥロ政権を承認しているが、フアン・グアイド暫定政権を多くが支持する米州機構(OEA)を通じ、両政権間の対話斡旋を図ろうとしているものだ。一方、グアイド氏側はマドゥロ氏側との対話について、否定的見解を示している。

■法王「血の海」を懸念 El Paísの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ベネズエラが「血の海」となることを懸念している。パナマを訪れた法王は、取材を受ける中でこのベネズエラ問題に触れたものだ。二つの政権が存在する国内だが、国際社会の承認、支持も分かれており、分断国家として内戦に至る可能性を示し、重大な懸念を示した。

■ムヒカ氏「すみやかな選挙を El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏はベネズエラに、すみやかな選挙の実施を求めた。同氏は現在のベネズエラ情勢について触れ、「戦争を回避するためにも選挙の実施が望ましい」と語った。また周辺各国もこの地域で再び戦争の惨禍が繰り返されないよう、努力を続けるべきと述べた。

■ボリバール、34%下落 Caracol Radioの記事
通貨ボリバール・ソベルノは28日、平行(闇)市場で34.83%も下落した。ウェブサイト「Dolartoday」によると、1ドルは3188.62ボリバールとなったという。国内が二重政権状態となり、政情不安がさらに高まっているとしてこの日、下落ペースが一気に上がった。公定レートは1ドルは2084.39Bsとなっている。

■この半年で850人逮捕 Télamの記事
国内ではこの半年間で、反政府デモなどにより850人が逮捕拘束されているという。国内で活動する人権団体が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権に対するデモは2017年に連日続き、同政権は力による排除と弾圧を加え続けている。この23日にも同政権に対するデモがあり、35人が死亡している。

■レケセンス氏裁判、2月22日 Venezuela al Díaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判が、2月22日に行なわれるという。裁判所側が日程を示したものだ。同氏は、昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束されて174日が経過する。しかし裁判予定が延期に延期を重ね、この間同氏は外部との接触が難しい状況に立たされた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は60人に El Universoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で発生したダム決壊による死者は、60人となった。鉱山会社のダムが決壊し、泥流が広範囲を襲った事態だ。この泥は、深いところでは8メートルに達しており、300人にのぼるとみられる不明者の捜索は難航している。また近隣ダムが決壊するおそれがあり、二次災害も懸念される。

■ブラジル、怒りが渦巻く Gestionの記事
ブラジル国民の内面では、怒りが渦巻いているという。ミナス・ジェライス州で起きたダム決壊で大泥流が発生し、多くの人が死亡し不明となっている。国内では2015年にも鉱山事故で大きな被害が生じており、このような事態が繰り返され、現場が危険な状態で放置されている事実が、国民の怒りに火をつけつつあるという。

■メキシコ爆発、死者は115人に El Universoの記事
メキシコ、イダルゴ州で起きたパイプライン爆発事故で、死者は115人となった。今月18日、パイプラインからオイルが盗まれようとした際、漏れ出たオイルに引火し爆発が生じた。当局側によると今もなお32人が、病院で手当てを受けているという。アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は盗難対策強化の姿勢を打ち出した。

■ハバナで竜巻発生 Caracol Radioの記事
キューバの首都ハバナで竜巻が発生した。ミゲル・ディアス-カネル議長が28日、明らかにしたものだ。同市内のレグラ地区で竜巻が生じ、多くの家々が破壊された。この事態で今の時点で3人の死亡が確認され、172人が負傷したという。この竜巻はカテゴリー5クラスのハリケーンと同じ勢力だったと分析されている。

■ビベス氏コンサート中止 La Prensaの記事
コロンビアの歌手、カルロス・ビベス氏のニカラグアでのコンサートが中止となった。同氏は3月23日、マナグアのフットボール競技場でコンサートを開催する予定だった。中止の理由は具体的には明らかにされておらず、同氏が同国での社会闘争に心を寄せていたことから、当局側からの干渉があった可能性がネット上でささやかれている。

■ボウソナロ、手術成功 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が受けた外科手術は、成功したという。同氏は選挙戦中の昨年9月、刃物で刺される被害を受けた。この傷についての手術を、サンパウロ市内の医療機関で受けていたものだ。この手術は、7時間の長さに及んだという。入院中も同大統領は、ダム決壊事故を気にかけていると報じられた。

■ビバ、キューバ就航 Periódicoの記事
メキシコのLCC、ビバ・アエロブスがキューバに就航した。同社が新たに開設したのはカンクンと、カマグエイを結ぶ路線だ。同社のキューバ乗り入れ、さらにカマグエイとメキシコ国内の直行便はいずれも初めてだ。同社はこの路線について、観光需要の取り込みに期待を示している。

■ウルグアイも炎暑 El Paísの記事
ウルグアイも炎暑に見舞われている。気象機関によると熱波が国内に到達し、29日にかけてところによっては気温が摂氏37度に達する見通しだという。国内に対し、熱中症の予防に留意するよう呼びかけがなされた。またこの暑さに触発され、国内8つの県に悪天候に対する警報も出されている。

■デングとチクングニヤを確認 ABC Colorの記事
パラグアイでは今季、デング感染が4件、チクングニヤ熱が4件確認されたという。同国保健省が明らかにしたものだ。現在夏を迎えている国内では、これらの感染症を媒介するネッタイシマカが多く発生している。感染はとくにアルト・パラナで多く発生しており、蚊に刺されないようにするなどの対策が必要としている。


【国際全般】

■ベネズエラ問題、石油市場に翳 Gestionの記事
ベネズエラの政情不安が、世界の石油市場に大きく影響する可能性があるという。サウジアラビアの閣僚が見方を示したものだ。世界有数の産油国であるベネズエラの混乱により、世界の原油の需給バランスに影響が生じ、価格などにも悪影響を及ぼすおそれがある。

2019.01.28

【ボリビア】

■チョリータ6人、アコンカグア登頂 Los Andesの記事
エルアルトの「チョリータ」6人が、南米最高峰のアコンカグア山登頂に成功した。チョリータは、ポジェラと呼ばれるロングスカートなど、アイマラの伝統的文化を踏襲した女性たちの総称だ。普段は主婦業のこの6人が23日に登頂に成功し、メンドサ州知事を表敬訪問した。アコンカグア山は標高6962メートルだ。

■予備投票、参加者少なく La Razónの記事
27日、国内では年末の総選挙に向けた予備投票が行われているが、投票率は大幅に低まる見通しだ。投票の意義が見いだせず、主要野党候補のカルロス・メサ氏らがボイコットを表明したことなどから、閑散とした状態の投票所も少なくない。与党MASは、投票率の速報値として22.8%という数字を示している。

■メサ氏「民主主義ではない」 Página Sieteの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は27日の予備投票について、「民主主義に基づくものではない」と断じた。同氏は与党や選管が実施に固執したこの投票をボイコットしている。同氏は民主主義の表出を別の手段で図るとした。一方、フアン・ラモン・キンタナ大臣はメサ氏のボイコットを非難した。

■21F、自主投票を実施 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は27日、街頭などで自主投票を実施した。2016年2月21日の国民投票で、多選規定改正を図る国民投票では「No」が勝利した。現行憲法に抵触する再選出馬を阻止するため、政権に対し憲法を守るよう呼びかける投票が各地で行われたものだ。

■教育相、ゴミ問題に懸念 La Razónの記事
ロベルト・アギラール教育相は、ラパスのゴミ問題に懸念を示した。先々週、アルパコマのゴミ埋め立て地で崩落が生じたことから、市内でゴミ回収が滞り、街路にゴミがあふれている。こうした中新学期を迎えることになり、市内の児童生徒の健康に影響が及ぶことを懸念する、異例のコメントを出したものだ。

■銀行強盗犯、ペルー人グループ Los Tiemposの記事
コチャバンバで起きた銀行強盗事件は、ペルー人グループによるものだった。メルカンティル・サンタクルス銀行の支店で26日午前、8人組が輸送中の現金を奪おうとしたものだ。1人は逃走したものの、残る7人は県警が身柄を確保している。このグループは現金搬送のルーティンなどを調べ、犯行に至ったとみられるという。

■アルゼンチン、ガス輸入削減 El Díaの記事
アルゼンチンは来る冬、ボリビアからのガス輸入を削減する。同国はボリビアにとっての主要な輸出相手だが、新たにネウケン州で資源開発が進み、輸入を大きく減らすという。将来的にボリビアは、アルゼンチンへの輸出そのものを全面的に失う可能性も指摘されている。もう一つの市場、ブラジルも減少傾向だ。

■ベニ県でバス事故 El Díaの記事
ベニ県のリベラルタとブラジル国境グアヤラメリンを結ぶ道路で、バス事故が発生した。27日昼頃、リベラルタから25キロの地点で、ウニフィカード社のバスが衝突事故を起こし、横転した。この事故で女児1人が死亡し、12人が負傷している。負傷者の中にはチリに向かおうとしていたベネズエラ難民が含まれる。

■線路上で眠った男が死亡 El Díaの記事
サンタクルス県で、線路上で眠り込んでいた男が、列車に轢かれて死亡した。この事故が起きたのは、サンタクルス市とコトカを結ぶ区間だ。男は酒に酔うなどの理由で眠り込んでいたとみられるが、損傷が激しく今も身元は分かっていない。警察は身元の確認を急いでいる。

■オルーロ、ゴミ増加に危機感 La Patríaの記事
オルーロ市は、排出されるゴミの増加に危機感を示した。昨年、一日平均で排出されるゴミの量は180トンほどだったが、今年に入りこれが200トンに達しているという。このまま増加を辿れば、市側のゴミ回収、処理計画に著しい影響を及ぼしかねないとした。今後市として、市民にゴミ減量を呼びかけるという。


【ペルー】

■アバンカイ、結婚式の悲劇 El Comercioの記事
アプリマック県都アバンカイで行なわれていた結婚式で、悲劇だ。ビジャ・グロリアのアランブラホテルの建物の一部が27日未明、突然崩落したものだ。参加者らをこの瓦礫が襲い、これまでに15人が死亡、30人以上が負傷している。この崩落は、地域で降り続いた雨の影響とみられている。

■アンカッシュ、橋不通 El Comercioの記事
アンカッシュ県ではサンタ川にかかる橋の通行が、差し止められた。カラスとパバスの集落を結ぶ300メートルのこの橋は、サンタ川の急激な増水で浸水が生じ、崩落の危険性があると判断されたためだ。当局によると、この川に流れ込む支流の水量が急激に増加し、この事態を招いた。

■ワロチリ、三重衝突 El Comercioの記事
リマ県北部、ワロチリの中央道で、三重衝突事故が発生した。長距離バス車輛と乗用車が衝突する事故があり、もう一台が巻き込まれたものだ。バスから燃料が漏れだし、これに引火して激しく燃えた。バス乗客含め多くの負傷者が出たが、死者は出ていない。負傷者らはチョシカの医療機関に搬送されている。

■パスコ、教会火災 El Comercioの記事
パスコ県では、教会施設が燃える火災が発生した。この事態が起きたのはチャウピマルカ地区にあるサンミゲル・アルカンヘル教会だ。この施設や周辺から多くの人が避難する事態となったが、負傷者は出ていない。駆けつけた消防はすでにこの火をコントロールし、出火原因の調べを進めている。


【チリ】

■プコン、観光客が溺死 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の観光地プコンで、サンティアゴから観光客が溺死した。家族とともにこの地を訪れた53歳の男性が、プラタ川の中から遺体で見つかったものだ。今の時点でこの男性が死亡した経緯は分かっておらず、警察は事件と事故の両面から、調べを進めている。

■中南部、炎暑の週末 BioBio Chileの記事
国内中南部は、炎暑の週末となっている。第4(コキンボ)州から第16(ニュブレ)州にかけての範囲ではこの週末、気温が高い状態が続いている。第5(バルパライソ)州のサンタマリアでは摂氏42.1度を記録し、サンティアゴ首都圏でも40度越えをした地点がある。気象機関によると29日頃まで、気温が高い予想だ。


【アルゼンチン】

■エセイサ、大改革の年 Clarínの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は今年は、大改革の元年となる。管理するアルゼンチン2000は、新ターミナル2棟を整備する計画で、このうちの1棟が今年末までに竣工する見通しだ。もう1棟は2021年の完成を予定としている。今年9月、アエロパルケの国際線はこの空港に移転集約される予定だ。

■サンタ・フェでバス事故 TNの記事
サンタ・フェ州のサ・ペレイラで27日朝、バス事故が起きた。ミシオネス州のポサーダスからコルドバに向かっていたクルセーロ・デ・ノルテ社の便が衝突事故を起こし、路上に横転した。このバスには36人が乗っていたが、このうち14人が重軽傷を負っている。このバスが無理な追い越しをしようとし、事故が発生したとみられる。

■WHO、国内に警報 Infonewsの記事
世界保健機関(WHO)は、国内に警報を発した。国内では、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が、広がりを見せている。とくに昨年末から今年にかけ、感染者が続出したチュブ州のエプイェンでは、11人が死亡している。同機関は国内にこの感染症が今後、大きく蔓延するおそれがあるとした。

■インディヘナ言語話者70万人 Télamの記事
国内では、インディヘナ(先住民)言語のみを話す人が、70万人いる。アルゼンチンの公用語はスペイン語で、教育もこの言語でなされるが、一方でインディヘナのみが話す言語が国内に15存在する。こうしたインディヘナ言語話者は急速に減少している。今年は国連が定める国際インディヘナ言語年だ。

■ネウケン、小型機墜落 La 100の記事
ネウケン州で、小型機が墜落する事故が起きた。ネウケンの空港に27日16時過ぎに着陸予定だったこの小型機は、何らかの理由で空港近くに墜落した。この事故で、操縦していた58歳の男性が死亡している。この小型機の墜落理由や、飛行の動機などについてもまだ分かっていない。

■ヒツジ飼育、渇水の影響 Télamの記事
サンタクルス州では、渇水によるヒツジ飼育への影響が懸念されている。同州ではヒツジの飼育が盛んだが、雨不足による渇水でこの維持そのものが危ぶまれている。主要産物であるその毛の発育状況も、この雨不足に左右されている状況だ、一方国内中北部では、大雨による影響が現在も続いている。


【エクアドル】

■サンロレンソ、テロから1年 El Comercioの記事
エスメラルダス県サンロレンソで起きたテロ事件から、27日で1年となった。市内の警察施設で車輛に積んだ爆発物が爆発し、建物69棟が被害を受け、345人が影響を受けたものだ。この事件は、コロンビアの左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の残党が関与したことが明らかになっている。


【コロンビア】

■ドゥケ、難民支援継続 RCN Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、難民支援を継続する姿勢をあらためて示した。生活困窮から多くのベネズエラ難民が国内に到来し、身を寄せる難民は117万人に達している。同国の政情の混乱から、コロンビア政府との間の大きな齟齬が生じるが、同大統領は難民に対する支援は変わらず、継続するとした。

■ボゴタのテロ、死者22人に Caracol Radioの記事
ボゴタで17日に発生したテロ事件による死者は、22人となった。市内南部の警察学校で爆破テロがあったもので、手当てを受けていた24歳の男性警官が新たに死亡したものだ。このテロは、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が犯行声明を出しており、イバン・ドゥケ政権は同組織との和平交渉凍結を発表している。


【ベネズエラ】

■議会、恩赦法を制定 Caracol Radioの記事
議会は、新たに「恩赦法」を制定した。10日にニコラス・マドゥロ政権が失効し、議長のフアン・グアイド氏が暫定政権樹立を宣言しているが、1999年のウゴ・チャベス政権以来の政治犯や人権的弾圧を受けた者らに対し、恩赦を実施するという内容だ。この解放を通じ、次に自由選挙を実施する姿勢だ。

■野党、軍施設前でデモ El Nuevo Heraldの記事
野党の呼びかけで、カラボボ州の軍の施設前でデモが行われた。軍側は、10日に失効したニコラス・マドゥロ政権に対する忠誠を今も誓っている。フアン・グアイド暫定政権側は軍の兵らに対し、暫定政権側への積極的な「造反」を求めており、これを呼びかけるデモを実施したものだ。

■グアイド氏、国際社会に呼びかけ Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国際社会に対し協力を求めた。失効したニコラス・マドゥロ政権に代わり議長の同氏が暫定政権樹立を宣言したが、マドゥロ政権退陣に向け今週、新たな全国的デモを予定している。同氏は国連などについてこのデモへの協力と、円滑な権限移譲に向けた協力を求めた。

■グアイド氏の安全に警告 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領とその家族に対し、危害が及ぶおそれがあるとの警告がなされた。米州機構の人権機関CIDHが指摘したものだ。10日に失効したニコラス・マドゥロ政権及びその支持者らにより、同氏や家族が危害を加えられたり、また不当拘束にあう可能性があるとしたものだ。

■欧州連合、最後通牒 El Paísの記事
10日に失効したニコラス・マドゥロ政権に対し、欧州連合(EU)が最後通牒をつきつけた。各国は2月3日までに、自由公正選挙の実施を決断するよう迫ったものだ。これがない場合、フアン・グアイド暫定政権を承認するとした。また米国はこの政権を「マフィア政権」と呼び、あらためて批判した。

■マドゥロ、欧州の要求を拒絶 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、欧州連合(EU)からの選挙実施要求を拒絶した。欧州各国は昨年5月の選挙が自由公正ではなかったとして、やり直しの決断を迫っている。しかしマドゥロ政権側はこの選挙が正当であるとしてこれを拒んだ。欧州各国は今後、フアン・グアイド暫定政権を承認する可能性がある。

■法王、平和的解決を Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ベネズエラの二つの政権に対し「平和的解決」を呼びかけた。パナマを訪れていた法王は、ベネズエラが二つの政権により分断される可能性を憂慮し、対話による平和的な解決を目指すことを求めた。国内では23日に反マドゥロ政権デモがあり、30人が死亡している。

■大佐、造反を宣言 El Universoの記事
国軍のホセ・ルイス・シルバ大佐が、「造反」を宣言した。軍側は10日に失効したニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、同大佐はフアン・グアイド暫定政権側への支持を表明したものだ。動態さは在ワシントン大使館付で、この大使館付の兵らは同様に暫定政権を支持するとした。

■暫定政権、軍の取り崩し Télamの記事
暫定政権は、軍側の取り崩しに本腰を入れている。10日に失効したニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓う軍だが、個のレベルで暫定政権側を支持する者らを核とし、支持拡大を図っているものだ。暫定政権側への権限移譲の点で、暫定政権側も軍側からの支持を得ることが現在の最大の命題としている。

■ベネズエラ救済、600億ドル必要 Caracol Radioの記事
ベネズエラ経済の救済には、600億ドルが必要だという。元蔵相のマウリシオ・カルデナス氏が語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権の「その後」の経済立て直しに、この規模の資本が必要になるとした。政権は対外債務返済を最優先にし、そのために国内では物資不足が蔓延し、産業の生産性も著しく下がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は40人に El Paísの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は、40人となった。鉱山会社のダムが決壊し、泥流が川の下流や住宅地を襲ったものだ。当局側によるとこの現場では366人が救助されたものの、依然として296人が安否不明だという。生存者の安否を分けるとされる72時間経過まで、間もなくだ。

■ダム決壊、100人は生き埋めか El Comercioの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊事故により、100人は生き埋めになっている可能性があるという。鉱山会社側によると、鉱山内で発生当時に作業を行なっていた労働者ら100人は、逃げる時間もなくこの泥流に飲み込まれた可能性が高いとした。現場では消防などによる、必死の捜索活動が続いている。

■報道の自由を喪失 Economía y Negociosの記事
ニカラグアでは、「報道の自由」は完全に損なわれているという。ダニエル・オルテガ政権への批判的姿勢を維持していた有名記者が、隣国コスタリカに事実上の亡命を果たした。昨年4月からの反政府行動を受け、オルテガ政権による弾圧が続き、メディアに対する圧力も続いている。国内では批判的メディアの閉鎖の事態も生じた。

■法王、パナマ訪問終える Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、パナマ訪問を終えた。パナマシティでは22日から27日にかけ、国際ユースデーが開催され、法王はこれに合わせこの地を訪れていた。最終日には法王はパナマシティの、HIVキャリアらと会談した。法王の同国訪問は、1983年のヨハネ・パウロ2世以来だった。

■パナマ、早めに空港に Telemetroの記事
パナマシティのトクメン国際空港は、利用者らに早めに空港に来るよう呼びかけている。27日、市内で開催された国際ユースデーが閉幕し、多くの人が同空港から帰国の途につく。このため空港の混雑が予想され、空港側は国際線利用者に対し、搭乗3時間前に到着するよう、呼びかけている。

■ボウソナロ、再手術 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は再手術を受ける。1日に就任したばかりの同大統領だが、昨年9月に選挙戦中、男に刃物で刺される事態となった。この傷についての新たな手術を受けるため、サンパウロ市内の医療機関に入院したものだ。同大統領は、ミナス・ジェライス州で発生したダム決壊事故を気にかけているという。

■ホンジュラス、反大統領デモ El Universoの記事
ホンジュラスでは27日、フアン・オルランド・エルナンデス大統領に対するデモが行われた。就任1年となった同大統領は、憲法の多選規定に関わらず出馬を強行し、再就任していた。このため国民間からもこの就任に疑問を持つ声が上がっており、1年が経過した今も変わっていないという。左派支持者らが街路で、デモを行なった。

■鉄道便からの略奪増加 Excélsiorの記事
メキシコでは貨物鉄道便からの略奪事件が、急増している。交通省の機関が明らかにしたもので、2018年第3四半期(7~9月)の略奪件数は1065件と、前の期から80.6%もの増加となった。地域別ではプエブラ州は44%のマイナスとなったが、ミチョアカン州では125%もの増加となっている。

■パラグアイ、ドナー不足 ABC Colorの記事
パラグアイでは、臓器移植のドナー不足が慢性化しているという。国内でも、臓器売買は禁止され、移植がコーディネート機関の斡旋で行なわれている。しかし元気なうちに、提供意思を示す人が少ない状態が続き、移植を待つ人が増える一方で、ドナーは一向に増えていないという。

2019.01.27

【ボリビア】

■コチャバンバで銀行強盗 El Díaの記事
コチャバンバ市内のメルカンティル・サンタクルス銀行の支店で26日午前、強盗事件が起きた。武装た8人組が押し入り、金を要求したものだ。駆けつけた警察が展開し、このうち7人は拘束したが1人は逃亡した。この事件による負傷者はなく、また銀行側によると金も奪われていないという。

■メサ氏、マドゥロ批判 La Razónの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、10日に失効したベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を批判した。メサ氏は政権に居座る同氏について「ベネズエラを遺跡化する」と断じ、フアン・グアイド暫定政権側を支持する姿勢を示した。マドゥロ氏は、エボ・モラレス大統領の盟友の一人だ。

■E-パスポート、年内導入 Correo del Surの記事
電子化したE-パスポートが、年内にも導入されるという。ラウル・カストロ副大臣が明らかにしたものだ。ボリビアは欧州連合のシェンゲン協定加盟国に対し、入国時のビザ免除を求めている。この要求に対し各国はボリビアにこのE-パスポートを導入するよう求めた。同副大臣は、年内にこの条件を満たす、とした。

■UMSA、専門家を派遣 Página Sieteの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)は、アルパコマに専門家らを派遣する。この地では先々週、埋め立て中のゴミが大量崩落する事態が生じ、地域の水資源への汚染などが懸念されている。この対策のため同大学は、専門家ら12人によるチームを現地派遣することを明らかにした。

■オルーロ爆発、捜査進展せず Los Tiemposの記事
もうすぐ1年となるオルーロ爆発事件の捜査が、進展していない。昨年2月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、合わせて17人が死亡、50人が負傷した。未だに容疑者も特定せず、事件の背景についても判明していない状況だ。オルーロ県警は捜査は継続中としているが、このまま「お蔵入り」となる可能性もある。

■東部鉄道、貨物15%増 Página Sieteの記事
ボリビア東部鉄道の2018年の貨物輸送実績は223万トンと、前年比で15%増加した。同鉄道はサンタクルスとブラジル国境、アルゼンチン国境を結ぶ旅客、貨物便を運行している。とくにブロブロの工場で生産された尿酸などをブラジルに輸送する実績が大きく伸びた。

■コカ葉、新たな課税 El Deberの記事
政府は、コカ葉生産者に対し新たな課税を行なう方針だ。アンデス原産のハーブであるコカ葉だが、コカインの原料となることからこの栽培や流通は規制されている。この「手数料」と地域開発を目的に、生産されたコカ葉に対し新たな課税を行なう方針だという。

■5県で氾濫のおそれ El Díaの記事
気象機関は国内5つの県で、川の氾濫への警戒が必要とした。対象となったのはサンタクルス、ベニ、パンド、チュキサカ、タリハ、そしてラパス県の北部だ。大雨の影響で各地で川が増水するなどし、大規模な氾濫が生じる可能性がある。またすでに水害が起きているコチャバンバ県熱帯地方は、警戒の継続が必要とした。

■アルカンタリ、ILS間近 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では間もなく、計器着陸装置(ILS)の設置工事が完了するという。2016年5月に開業した同空港の、離着陸を支援するこの新たな計器が、設置されることになっていた。管理側によると現在この作業が行われ、5日以内に竣工する見通しだという。

■サンタクルスも高温 El Díaの記事
サンタクルスでも、高温が続いている。気象機関はこの週末にかけ、市内や周辺で気温が高い状態が続く可能性が高いとして、警戒を呼びかけた。とくに十分に水分を取り、暑さの中で無理をしないなど、熱中症対策をとるよう警告している。国内の広い範囲は、現在は夏のピークだ。


【ペルー】

■ユラでバス事故、16人死亡 Correo Perúの記事
アレキパ県ユラのパスカナでバス事故があり、合わせて16人が死亡した。アレキパ市内を発ち、アプリマック県内に向かっていたインペリアル社のこのバスは、路上の岩を避けようとして谷に転落した。37が負傷し、ユラやアレキパ市内の病院に搬送されている。

■中央道、一時不通に El Comercioの記事
リマと内陸のワンカヨを結ぶ中央道は26日朝、一時不通となった。リマ県ワロチリ郡のサンマテオで土砂崩れが発生し、一時通行が全面的に見合されたものだ。さらにこの道路ではこの時間帯、二個所でで交通事故が発生したこともあり、各地で渋滞が発生した。


【チリ】

■ビーニャ・デル・マール、バス暴走 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールで、バス車輛が暴走した。坂を下っていたこのバスは突然ブレーキが利かなくなり、暴走に至った。アルバレス通りとアグア・サンタ通りの角で、8台に衝突する事故を起こし、ようやく止まったという。このバスは宗教行事に向かう人を輸送しており、合わせて8人が負傷した。

■中南部の暑さ、続く BioBio Chileの記事
国内中部から中南部の暑さは、続いている。気象機関は第4(コキンボ)(州から第16(ニュブレ)州にかけての地域に、高温に対する注意情報を出している。所によっては気温は摂氏38度に達するおそれがあり、熱中症への警戒が必要だ。同機関によると暑さは29日頃まで続く見込みだという。


【アルゼンチン】

■サラ選手家族、独自に捜索 Télamの記事
サンタ・フェ州出身のエミリアノ・サラ選手の捜索に、家族が私費を投じて参戦した。英国のチームへの移籍が決まった同選手は、小型機で移動中消息を絶った。ドーバー海峡での捜索打ち切りを警察が発表し、同選手の家族らは20万ユーロの懸賞を拠出し、一般に対し捜索協力を求めた。

■依然900世帯が避難 Télamの記事
ウルグアイ川流域では、依然として900世帯が避難している。大雨の影響で、ウルグアイとの国境ナスこの川が増水、氾濫したものだ。この川の水位は下がり、浸水地域も水が引き始めているものの、今もなお900世帯が避難生活を続けている。流域地域では道路交通の遮断や停電、断水も続いている。

■フライボンディ、6便欠航 Infocieloの記事
参入から1周年を迎えたばかりのLCC、フライボンディの6便が突然、欠航となった。同社によると保有する2機に同時にトラブルが生じ、代替航空機の用意ができなくなったという。ハブであるブエノスアイレスのエル・パロマール空港では、この突然の欠航を受け多くの利用者らが同社窓口に詰め寄った。

■エスケル空港、11億ペソ投資 Télamの記事
チュブ州のエスケルの空港に、11億5千万ペソが投資される。交通省と空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。旅客需要増加に対応し、現行の5倍の大きさとなる新たなターミナルと、新航空管制塔を整備する。現行のターミナルと管制塔は1978年完成で、40年が経過し綻びが目立っていた。

■ハンタウイルス、31件に Télamの記事
チュブ州内でのハンタウイルス感染症は、31件となったという。同州保健局が明らかにした数字だ。同州ではエプイェンで局地的な流行が生じ、今回新たにエル・マイテンで感染者が確認されたという。州内でのこの感染による死亡は11人だ。媒介するネズミが、捕食動物の乱獲で増加したことが背景にあるみられる。

■17歳の強盗、殺害される Contexto Tucumanの記事
ブエノスアイレスのベラサテギで、店舗に強盗に入った17歳の少年が、逆に殺害された。25日夕方この少年は、銃器を手にこの店の職員らを脅した。しかしこの店の店主が逆襲して発砲し、少年は負傷して現場から立ち去った。しかしこの店から2ブロックの地点で力尽き、死亡したという。


【エクアドル】

■帰還チャーターは受け入れ El Comercioの記事
政府は、ベネズエラ機による「帰還チャーター」の国内乗り入れは容認する。イバラで起きたベネズエラ難民による殺人で、国内ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まり、ベネズエラ政府は難民の帰還事業を進めている。これらの便の運航について、政府側は融通がきく対応を取る方針を固めた。

■ポルトビエホ、復興進む El Comercioの記事
マナビ県都ポルトビエホ中心部の歴史景観地区では、復興が着実に進んでいる。古くからの建物が残るこの地だが、2016年4月のM7.8の大地震の影響で、壊滅的な被害が生じた。しかしこうした建物の再建事業が、市と国により進められ、多くの建物がもとの姿を取り戻している。


【コロンビア】

■司法、ELNリーダーらの拘束を指示 Télamの記事
司法は左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の指導者らの拘束を指示した。ELNはこの17日、ボゴタ市の警察学校でテロ事件を起こし、21人が死亡している。この事件を受け、イバン・ドゥケ政権はELNとの和平交渉凍結を示した。司法はこの責任追及のため、ELNのすべての指導者の逮捕拘束を命じた。

■キューバ、仲介者の帰国を求める Caracol Radioの記事
キューバ政府はコロンビアに対し、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の「仲介者」の帰国を認めるよう求めた。ELNとの独自のパイプを持つキューバが、コロンビア政府とELNへの和平交渉を斡旋してきた。しかし17日のテロ事件を受けイバン・ドゥケ政権は、この交渉を凍結し、仲介者が帰国できない状態となっている。

■女子ワールドカップに立候補 Caracol Radioの記事
コロンビアは、2023年の女子ワールドカップ開催に立候補する。イバン・ドゥケ大統領と、フットボール連盟が明らかにしたものだ。この実現に向け、各国への打診をすでに進めているという。コロンビアは本大会の実施経験はなく、実現すれば初めての、大型の国際大会の実施となる。

■こどもへのワクチン運動展開へ Caracol Radioの記事
保健省は今期の、こどもに対するワクチン接種運動を開始する。生後12か月以下のこどもと、さらに5歳未満のこどもに対する混合ワクチンの接種運動だ。この年代のこどもは、このワクチン接種は義務づけられている。国内には多くのベネズエラ難民が身を寄せており、この年代の難民の子についても接種の対象となる。


【ベネズエラ】

■米国と露中が対立 Caracol Radioの記事
国連ではベネズエラ問題をめぐり、米国とロシア・中国が激しく対立した。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、ロシアと中国は10日に失効したニコラス・マドゥロ政権を承認している。ロシアと中国は米国による内政干渉と批判し、米国側はマドゥロ政権は簒奪政権ですでに違法状態と反論した。

■米国、どちらか選べ El Paísの記事
米国のマイクポンペオ国務長官は国連の場で、各国に「どちらかを選べ」と迫った。米国はフアン・グアイド暫定政権を、ロシアや中国はニコラス・マドゥロ政権を承認している。二重権力状態となったベネズエラをめぐり、世界各国に対しどちらの政権を承認するか、態度表明を求めたものだ。

■イタリア、赤道ギニアはマドゥロ承認 Noticias24の記事
国連の場で、イタリアや赤道ギニアはニコラス・マドゥロ政権を承認した。二重権力状態となったベネズエラについて、どちらを選ぶか態度表明したものだ。すでに支持表明したロシア、中国、トルコ、キューバ、ボリビア、ウルグアイ、トリニダード・トバゴなどに続き、両国はマドゥロ政権承認を選んだ。

■マドゥロ、米国を非難 Télamの記事
10日に失効したニコラス・マドゥロ政権は、米国を批判した。マイク・ポンペオ国務長官が国連の場で、マドゥロ政権の非承認を求めたことについて、「国連の場でベネズエラへのクーデターを企図した」と批判した。また欧州からの自由公正選挙の実施要求についても、内政干渉だと切り捨てている。

■欧州各国、自由選挙を条件 El Paísの記事
スペイン、フランス、ドイツは、自由公正選挙が実施されなければ、ニコラス・マドゥロ政権を承認しない、とした。国連の場で各国が態度表明したものだ。選挙が実現しなければ、現時点で公正選挙で選ばれた議会の、フアン・グアイド議長による暫定政権を承認するとの意向を示している。

■グアイド氏「信用できない」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権側からの対話呼びかけを「信用できない」と切り捨てた。二重権力状態になる中、マドゥロ政権側が35歳のグアイド氏を「若いの」と呼び、対話を呼びかけた。しかしグアイド氏側は、数々の対話による約束を反故にした同政権との対話は、無意味と断じている。

■デモの死者は29人に Excélsiorの記事
23日に国内全土で行なわれた、対ニコラス・マドゥロ政権のデモによる死者は、29人となった。国内で活動する人権団体がまとめたものだ。もっとも死者が多かったのはカラカスと都市圏で9人、ポルトゥゲサ州とバリナス州、タチラ州がそれぞれ3人で次ぐ。国内ではこの日、混乱に乗じた略奪も多く発生した。

■マドゥロ、オイル供給は続ける El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国への原油輸出は継続するとした。米国政府がフアン・グアイド暫定政権を承認したことから、マドゥロ政権は米国との断交を通告している。大使に帰国を命じ、米国内の外交拠点の閉鎖を発表しているが、一方で同国への原油輸出はこれまで通り継続する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は34人に El Paísの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州でのダム決壊による死者は、すでに34人となった。鉱山会社バレのダムのこの事態で大量の土砂が住宅なども押し流したもので、不明者は300人に拡大している。この事態で、すでに13億3千万ドルの経済損失が生じたと伝えられている。ジャイル・ボウソナロ大統領は26日、現地を空から視察した。

■ニカラグア、国旗使用は「犯罪」 La Prensaの記事
ニカラグアでは、国旗を扱うだけで「犯罪」と見なされているという。アビル・ラミレス弁護士がこの異常事態を指摘したものだ。昨年4月から続く反政府行動に対し、ダニエル・オルテガ政権が弾圧を加えている。デモ隊が国旗を使用したことから、マナグアなどで国旗を売買したり、持ち運ぶだけで摘発されることがあるという。

■ウルグアイ、フェイクニュース対策 El Paísの記事
ウルグアイ政府が、インターネット上に蔓延するフェイクニュースに対峙しようとしている。軍の部隊が、サイバー空間でのこうしたウェブサイトの把握、対策を進めているものだ。フェイクニュースは社会の新たな「犯罪」になりつつあるとウルグアイ政府は認識している。

■テレレの絵文字運動 ABC Colorの記事
パラグアイで「テレレ」の絵文字を実現するための運動が展開されている。テレレは、マテ茶を冷水で入れる、国内では一般的な飲み方だ。すでにマテ茶そのものの絵文字は投入されているが、テレレについても導入を目指そうとSNSなどを通じて呼びかけがなされている。メッセージアプリの浸透で、絵文字も国内で浸透している。


【サイエンス・統計】

■ナイジェリア、ラッサ熱の火広がり News24の記事
西アフリカのナイジェリアでラッサ熱が広がっているという。同国保健省が明らかにしたものだ。今月に入りこの感染症で、16人がすでに命を落とし、感染が疑われる例は172件にのぼる。この感染症はネズミなどの齧歯目が媒介するもので、感染者の2割が重症となり、1~2%の致死率となる。

■米国、麻疹は「流行状態」 El Comercioの記事
米国北西部では、麻疹(はしか)は「流行状態」となった。昨年以降、麻疹はラテンアメリカや欧州、中東などで局地的な流行が起きている。同国保健省によると、ワシントン州でこの感染が急増し、近隣のオレゴン州などにも広がりつつあるという。こどもの多くは接種を受けているが、未接種の子に対し緊急の接種が呼びかけられた。

2019.01.26

【ボリビア】

■アルパコマ停止を判断 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、アルパコマの埋め立て地の閉鎖を判断した。この地では先週、大規模崩落が生じ、一帯が悪臭に包まれ、地下水の汚染が起きるおそれがある。地元住民らが再開に反対し、同市長はこの埋立地の廃止、閉鎖を決めた。封鎖のため滞っている対策工事への協力を、同市長は地元に求めた

■アチョカリャ、ゴミ受け入れ La Razónの記事
ラパス近郊のアチョカリャが、ラパスのゴミの受け入れを決めた。アルパコマの埋め立て地で起きた崩落で、ラパスのゴミの回収が滞り、衛生上の問題を引き起こしつつある。アチョカリャの行政と市民はこれを受け入れることを決めたが、一方でこの処理についてルイス・レビジャ市長の責任を明確化することを求めた。

■エルアルトもゴミ受け入れ La Razónの記事
ラパスの衛星都市エルアルトも、ラパスで排出されたゴミの受け入れを決めた。ソレダー・チャペトン市長が明らかにしたものだ。アルパコマ埋立地の崩落でゴミ回収が滞っている問題を受け、エルアルトのビジャ・インヘニオの処理場でも受け入れを行なうという。一方、ラパス市側の責任の明確化を求めている。

■21F、平行選挙を検討 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、「平行選挙」の実施を検討している。この27日に予備選があるが、司法が現政権の意向を強く反映しすぎるとして、国民間で反発が起きている。法的根拠はないが、一般の市民の声を届けるとして、平行選挙の実施が検討されている。

■副大統領「政党のような人たち」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が野党について「政党のような人々」と呼んだ。27日の予備選挙を前にメディアに語ったものだ。この選挙に向け、政治活動を目指した「ボリビアはNoという」は政党要件を満たさないとして認められなかった。こうした判断の背景には政権の意向があるとみられ、この発言は物議をかもしそうだ。

■国連機関、ボリビアに憂慮 El Díaの記事
国連薬物犯罪事務所(UNODC)が、ボリビアに憂慮を示した。国内に、薬物取引を目的に滞在する外国人が激増していると指摘したものだ。国内ではとくに東部を中心に、麻薬組織関連のコロンビア、ブラジル国民などが増加していることが国内でも指摘されている。同機関はボリビアが、麻薬をめぐる国際犯罪の温床になりかねないとした。

■インド大統領が来暮へ La Razónの記事
インドのラーム・ナート・コーヴィンド大統領が、この3月29日に来暮するという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。サンタクルスでこの時期、ユーロ-ラテンアメリカ議会が開催されるが、同大統領はこれに参加する。モラレス大統領は成長著しいインドのトップと、これからについて話をしたいと述べた。

■郵便、2月に新体制へ Página Sieteの記事
ボリビアの郵便は、2月にも新体制に入るという。ボリビアの郵便会社は破綻し、現在国の郵便事業局が一部を引き継ぐ形となっている。同局が、将来に向けた郵便体制の標準化を進めており、この2月から新しい体制になるとした。インターネットなど通信の発達で、郵便をめぐる環境は国際的に変化している。

■ラパス空港にホテル Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港には今年、新たにホテルが建設されるという。運営するSABSAが明らかにしたものだ。現在、同空港を乗り継ぎウユニに向かう観光客が急増し、宿泊需要が増えていることからこれを決めた。また空港施設内の駐車場スペースの拡充も今年、図られるという。

■カルナバル警備、3千人体制 La Patríaの記事
3月2日に行なわれる、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルには、警備に3千人の警察官が動員される。オルーロ県警だけではなく、各県警から応援が赴くことになる。このパレードは国内最大のフォルクローレ音楽、ダンスの祭典で、国内外から多くの観光客を迎える。


【ペルー】

■ワヌコ、バスが川に転落 El Comercioの記事
ワヌコ県で、バスがワジャガ川に転落する事故が起きた。25日朝7時15分頃、ソル・ペルー・ツアーズ社の便がサンラファエルのテクテ付近でこの事故を起こした。このバスには50人の乗客が乗っていたが、このうちの5歳の女児と、生後5か月の乳児の2人がこの川に流され、不明となっている。

■クスコ、鉄砲水で断水 La Reúblicaの記事
クスコ県のラ・コンベンシオン郡では、鉄砲水の発生により多くの世帯が断水に直面している。エチェラティの住民ら286世帯で現在、水道が使用できなくなっている。鉄砲水により水道システムが破壊されたためで、復旧には時間を要する可能性がある。住民らは生活用水を組むため、川と自宅を往復している。


【チリ】

■モアイの女性像 El Universoの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)では初めて、女性像のモアイがつくられるという。地域のシンボルであるモアイは男性をモチーフとしているが、この9月に死去したこの文化や島の環境保全に取り組んだ女性への感謝と鎮魂のため、女性像がつくられることになった。像は通常のものと同じ、6トンほどの重さになる。

■ホモフォビアは都市部に BioBio Chileの記事
LGBTQ団体のMovilhは、国内ではホモフォビア(同性愛憎悪)は都市部に根強いと指摘した。2018年、国内ではホモフォビアによる被害が同機関に484件寄せられたが、31%をサンティアゴなどメトロポリターナ州が占め、14%が第5(バルパライソ)州だという。この被害の中には殺人2件、脅迫56件が含まれる。


【アルゼンチン】

■マクリ、サラ氏発見を祈る Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、フットボール選手エミリアノ・サラ氏の発見を祈った。英国のチームへの移籍のため小型機で移動中、この航空機が消息を絶った。ドーバー海峡で捜索が続くが、未だに手がかりも見つかっていない。マクリ大統領はサンタ・フェ州出身の同選手の安否を気遣い、一刻も早い発見を求めた。

■ミトレ線、3か月間制限へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ミトレ線は3か月間、制限される。線路の工事などの影響で2月2日からこの措置がとられるものだ。ティグレ-ヌニェス間は大幅減便となり、レティーロターミナルは一時全面閉鎖となる。同路線では開かずの踏切対策で立体交差工事が、現在進められている。

■5月から電気コレクティーボ La Nacionの記事
ブエノスアイレスではこの5月から、電動のコレクティーボ(路線バス)車輛が導入される。市側が新たに導入するこれらの車輛は、中国製だ。各路線に平均して2輛ずつ、この電動車輛を投入するという。市側は今後状況を見ながら、電動車輛のさらなる調達を検討したいとした。

■アビアンカ、サンパウロ線休止 La Vozの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、ブエノスアイレスとサンパウロを結ぶ路線の休止を発表した。同社は初の国際定期便としてこの路線を運航したが、需給のバランスを評価し休止することを決めたとした。すでにチケットを購入している人に対しては返金するとして、連絡をするよう呼びかけている。

■キツネ、プマ狩りでネズミ増加か Télamの記事
チュブ州では、キツネ狩り、プマ(ピューマ)狩りの影響が指摘された。同州のエプイェンでは、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルスが今季、激増している。この背景に、キツネやプマ狩りが行われ、個体数が減ったことで捕食数が減り、ネズミの激増を招いた可能性があるとした。

■バカ・ムエルタ、地震の影響 Télamの記事
エネルギー資源開発が進むネウケン州のバカ・ムエルタで、地震による影響が報告された。この36時間で、この地域で38回にのぼる地震が発生しているという。この影響で道路の不通区間が生じるなど、エネルギー産業にも影響が及んでいる。同地域でも、これらの地震に不安が高まっている。


【エクアドル】

■まるでホロコースト Tele Amazonasの記事
国内での状況が「ホロコースト」に例えられている。イバラでベネズエラ難民の男が妊婦を殺害する事件があり、国内ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まった。難民に対する暴力事件が広がりを見せ、死者も出ている。この事態を憂慮した議会委員会が、ホロコースト化を避ける手立てを提起した。

■帰国キャラバンを検討 El Comercioの記事
在キトのベネズエラ大使館は「帰国キャラバン」を検討している。ベネズエラ難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりを受け、同大使館は帰国希望者をチャーター便で帰国させる方針だった。しかし数が多すぎるとして、陸路で戻るキャラバンの実施を検討し始めた。

■ガラパゴス、ネズミ駆逐 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島のシーモア・ノルテ島で、ネズミの駆逐が行われる。国立公園は、モスケロ島に近いこの島へのすべての者の立ち入りを禁じた。島で外来種のネズミが繁殖し、これをすべて駆除するためこの措置をとったという。この島は無人島で、時折観光客が立ち入ることがあるという。


【コロンビア】

■テロ指示者、ベネズエラ潜伏か Caracol Radioの記事
17日にボゴタの警察学校で起きたテロ事件を指示したグループが、ベネズエラに潜伏している可能性があるという。21人が死亡したこのテロは左翼ゲリラ民族解放軍(ELN)によるものだが、これを指示した「パブリート」と呼ばれるグループは現在、ベネズエラ国内に潜伏していると国防省が指摘した。

■カサナレでテロ企図か Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、ヨパルのカサナレで新たなテロを企図したとみられる。国軍側が指摘したものだ。17日にボゴタでテロを起こしたこの組織は、カサナレで新たなテロを計画していたという。インテリジェンス機関の指摘で事前に察知したことから、実行前に抑止された。

■4千社、ベネズエラ人雇用に前向き Caracol Radioの記事
国内の4千を超える企業は、ベネズエラ国民の新規雇用に前向きだという。アリシア・アランゴ労働相が明らかにしたものだ。移民局は今週、国内に身を寄せるベネズエラ難民が117万人に達したことを明らかにしている。この機会に、国内企業の中にも優秀な人材を得たいとするところが増加しているとた。

■ウラバ湾、違法移民ら保護 Caracol Radioの記事
ウラバ湾で、違法移民ら41人が保護された。海上を移動中だったこの41人は、ハイチやアンゴラ、バングラデシュなどの国籍者らだ。コヨーテと呼ばれる指南役の支持のもと、北米をめざし移動しようとしていたとみられる。しかしこの船がマングローブ林付近で沈没しかけ、立ち往生していた。


【ベネズエラ】

■グアイド「来週にさらなる動き」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、来週には国内で「さらなる動きがある」と予告した。23日に大規模な対ニコラス・マドゥロ政権デモが行われたが、さらに規模の大きなデモを実施するという。10日に憲法上の効力を失ったマドゥロ政権に代わり、議長のグアイド氏が暫定政権樹立を宣言した。

■マドゥロ「若いの」と対話 El Universoの記事
10日に大統領権限を失ったニコラス・マドゥロ氏は、「若いの」と対話すると述べた。35歳のフアン・グアイド暫定大統領側と、今後について対話する構えを示したものだ。国内に権力が二つ存在する異常事態の打開のため、マドゥロ政権側も前向きに応じるとした。一方、同政権の意向を強く受ける司法はグアイド氏の逮捕の可能性を模索している。

■マドゥロ、後ろ盾は2か国と軍 El Comercioの記事
10日に効力を失ったニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾は、ロシア、中国と軍だ。新任期に入った同政権だが、憲法上必要な議会承認を得られず、米国や米州機構、欧州連合などはこの政権を認めず、議長のフアン・グアイド氏の暫定政権を支持している。二重権力に、国際社会の「縮図」が鮮明に見えている。

■トリニダード・トバゴ、マドゥロ承認 Staboroek Newsの記事
トリニダード・トバゴ政府は、ニコラス・マドゥロ政権を正当な権力と承認した。内閣府のスチュアート・ヨング大臣がポート・オブ・スペインで語ったものだ。ラテンアメリカ各国で、暫定政権側の支持が広がっているが、同国は政府としてマドゥロ政権を認めるとした。

■マドゥロの警備にロシアか Caracol Radioの記事
反ニコラス・マドゥロ政権のデモが行われた23日、マドゥロ氏の警備にロシアがあたった可能性があるという。この日、デモの激化により不測の事態が起きることも懸念された。こうした中、マドゥロ氏の身辺警備に、ロシアが派遣した秘密警察官らがあたった可能性が高いとの分析がなされた。

■米国、自国民に退避勧告 Caracol Radioの記事
米国政府は、ベネズエラに在留する自国民に対し、退避勧告を出した。ニコラス・マドゥロ政権が米国との断交を通告し、大使らに72時間以内の出国を命じた。この事態で、在カラカスの大使館の機能が低下し、有事に際しての対応能力が下がることを理由に、退避を勧告した。また新たな渡航についても自粛を求めた。

■マドゥロ、コロンビア批判 Caracol Radioの記事
10日に大統領としての効力を失ったニコラス・マドゥロ氏は、コロンビアを批判した。同氏はイバン・ドゥケ政権がベネズエラでのクーデターを狙っていると以前から指摘している。同氏は大統領府で、「コロンビアはベネズエラには、コカインを供給する以上の影響力は行使できない」と述べた。

■乳児死亡率が急上昇 Télamの記事
国内で、乳児死亡率が急上昇しているとの警告が発せられた。カトリック大学と中央大学の研究者らが揃って指摘したものだ。10万人あたりの乳児死亡数が108と、高いレベルになった。1950年代の水準に逆戻りした背景には、経済失政による物資不足で、衛生環境が著しく悪化したことがあるとみられる。

■イベリア、カラカス線休止へ Preferenteの記事
スペインのイベリア航空は、カラカス線を27日で休止する。同社は現在マドリードとを結ぶ便を、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴ経由で運航している。しかしベネズエラが二重権力状態となり、運航にあたる職員の安全担保に重大な疑問が生じたとして、この休止を決定したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、200人不明か Caracol Radioの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で25日、ダムが決壊し、200人が不明になっているとみられる。ブルマディーニョにあるダムで起きた事態で、バレ社が運営する鉱山に被害が及んだとみられる。現地消防によると4人がこの事態で病院搬送された。ジャイル・ボウソナロ大統領は早急な対応を各方面に指示した。

■メキシコ爆発、死者107人に El Comercioの記事
メキシコ、イダルゴ州で起きたパイプライン爆発事故の死者は、107人となった。18日午後、このパイプラインからオイルを抜き取り盗もうとした現場で、漏れたオイルに引火し爆発が起きたものだ。政府側によると今の時点で40人が病院で手当てを受けており、この中には依然重篤な者が含まれているという。

■ニカラグア、犯罪組織の拡大 El Universoの記事
混乱が続くニカラグア社会を、犯罪組織が巣食いはじめたという。コスタリカの人権団体が明らかにしたものだ。昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。こうした中、中米各国にみられる犯罪組織の形態が同国にも確実に広がっている状況だという。

■ロシア、キューバの交通インフラ投資 El Nuevo Heraldの記事
ロシア政府は、キューバの鉄道や航空のインフラ整備に投資するという。ウラジミール・プーチン大統領が明らかにしたものだ。投資額は20億ユーロ規模で、このほかエネルギーインフラへの投資も行なう。キューバとロシアの関係は深く、米国との間の雪解け基調が不透明となる中、再びロシアが攻勢をかける形となった。

■LGBTQ議員、亡命へ El Paísの記事
性的マイノリティであることを公言しているブラジルのジーン・ウィリス議員が辞職し、亡命するという。この議員はマイノリティであることから様々な差別中傷を受け、近年は生命を脅かす脅迫も相次ぐ。この状況にこれ以上の活動は無理と判断し、出国することを決めたという。極右のボウソナロ政権もLGBTQへの弾圧的言動が多い。

■病院に火炎瓶 El Paísの記事
ウルグアイ、マルドナードの病院に、火炎瓶が投げ込まれる事件が起きた。24日未明、市内のエルビオ・リベロ病院の救急搬送口で、男が火炎瓶を突然投げ込んだ。この事態で看護師らはパニック状態となったが、火炎瓶は爆発を免れ、負傷者などは出なかった。警察が調べを進めている。

■パラグアイ、麻疹への警戒 Hoyの記事
パラグアイの保健省は、国内や旅行をする人などに麻疹(はしか)への警戒を呼びかけた。昨年以降、世界各地で麻疹感染が増え、ラテンアメリカでも12か国で感染者が生じている。パラグアイでは今の時点で確認されていないが、旅行者などが感染を持ち込んだり、持ち帰ったりする可能性があるとして未接種者にワクチンを受けることを推奨した。

■サウスウェスト、メキシコ線休止へ Yucatan Expat Lifeの記事
米国のサウスウェスト航空は、メキシコシティへの路線を3月末で休止する。テキサス州のダラスをベースとする同社はメキシコシティへの路線を運航し、CEOはこの利用実績は「悪くはない」としたものの、ビジネス需要などにシフトするため、この休止を決断したと述べた。

■インディヘナ男性に拷問か ABC Colorの記事
パラグアイ社会を、一本の動画が震撼させている。カアグアスで撮影されたとみられるこの動画は、インディヘナ(先住民)男性に対し、明らかな拷問を加えているものだった。国内でSNSなどを通じ拡散し、多くの非難の声が上がっている。カアグアスのペドロ・サナブリア首長は、実態についての緊急調査を行なう姿勢だ。

■史上もっとも暑い日 ABC Colorの記事
パラグアイにとってこの23日は、史上もっとも暑い日となった。同国気象台によると、首都アスンシオンでは気温が摂氏40度近くまで上昇し、国内では50度を記録した地点もある。記録が残るこの50年で、国全体でもっとも気温が高い一日となったとみられる。

2019.01.25

【ボリビア】

■メサ氏、グアイド氏を支持 Eju.tvの記事
元大統領で、次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定政権を支持表明した。同国では現在二重権力状態で、エボ・モラレス政権はニコラス・マドゥロ政権を支持している。またモラレス大統領の次期選挙出馬阻止を目指す「ボリビアはNoという」のオスカル・オルティス氏もグアイド氏を支持した。

■政府、アルパコマ停止を命じる El Díaの記事
政府は、ラパス近郊のアルパコマのゴミ埋め立て地の60日間停止を命じた。この地では先週、ゴミの崩落が生じ、周囲一帯が悪臭に包まれている状況だ。ルイス・レビジャ市長は早急な埋め立て再開を目指すが、地域が反対している。政府は衛生上の問題を優先すべきとして、この停止を命じた。

■ラパス市内、衛生悪化 Página Sieteの記事
ラパス市内ではもう、衛生の悪化の兆候がみられるという。アルパコマのゴミ埋め立て上で起きた崩落事故を受け、現在ゴミ回収が滞っている。街路などにゴミが出され、放置される事態が長期化し、公衆衛生に大きな問題が生じつつあるという。市の保健機関はとくに、病院からのゴミの扱いに、警告を発した。

■アルパコマ、違法状態だったか La Razónの記事
ラパス近郊、アルパコマのゴミ埋め立て地の運用状況が、すでに違法だった可能性がある。先週、崩落事故を起こしたこの現場だが、埋め立て範囲は川や地下水への影響が生じないよう、範囲が定められていた。しかしすでに事故当時、これを超える部分にまで、埋め立てが拡げられていた可能性がある。

■テサノス氏、辞任 El Deberの記事
オンブズマン機関のダビド・テサノス氏が、辞任した。同氏の妻が、テサノス氏からの身体的、精神的暴力を検察に告発したものだ。この告発を受け、同氏は自らこの職を辞すことを明らかにしたが、ドメスティック・バイオレンス(DV)の真偽については言及しなかった。同機関は、残る3人により運営されるという。

■チリ外相「よく読め」 Correo del Surの記事
チリのロベルト・アンプエロ外相は、エボ・モラレス大統領に「よく読め」と述べた。昨年10月1日、ハーグの国際司法裁判所が海岸線問題で裁定を出し、ボリビア側が敗訴した。モラレス大統領がこの件を無視した発言をしたことから、同外相が異例の「ツッコミ」を入れた形となった。

■キルキンチョ肉を摘発 El Díaの記事
サンタクルス県で、違法に売られていたキルキンチョ(アルマジロ)肉が摘発された。国内広くに棲息していたこのキルキンチョは個体数が激減し、法で捕獲などが禁じられている。この肉がピライ川沿いで堂々と販売されていた。オルーロ市はこのキルキンチョを使った楽器マトラカの、事前登録制を今年導入する。

■オピニオン紙、脅される El Díaの記事
コチャバンバのオピニオン紙が、何者かに脅されたという。同紙の記事に不満を持った何者かが、爆発物を仕かけたとの脅迫を行なった。仕かけたとされる商業施設では不審物は見つからず、警察は悪質ないたずらとみている。オピニオン紙側も、報道の自由に対する暴挙と非難している。

■アラシータが開幕 La Razónの記事
ラパスでは24日、アラシータが開幕した。アラシータはこの町独特の文化で、エケコ人形に願懸けをするためのミニチュア製品の市が立つものだ。毎年この日から市内の公園で開かれているもので、今年は二月下旬までの開催となる。文化行政は国内文化発信として、この習慣を国際社会にアピールする方針だ。

■オルーロ、トバスの日 La Patríaの記事
オルーロでは24日、「トバス」の日が祝われた。トバスは東部のトバ族の踊りをベースとした、ダンスだ。激しくはねるこのダンスはとくに若者に人気が高く、オルーロのカルナバルやラパスのグラン・ポデールでもみられる。この日はトバスの国民デーで、これを記念して2月10日広場でダンスがデモ披露された。


【ペルー】

■アレキパの温泉、強制閉鎖 La Repúblicaの記事
アレキパ県ユラにある温泉プールが、強制的に閉鎖されられた。保健局が指示し、銃器を使ってこのプールを破壊したものだ。このプールの水から、脳を破壊する可能性がある「殺人バクテリア」が検出され、危険と判断されたためだ。周囲の住民らに対しても、この水を使用しないよう呼びかけがなされた。

■アンカッシュ、バス転落 El Comercioの記事
アンカッシュ県で、バス車輛が谷に転落する事故が起きた。ラパヤンからワリに向かっていたリオ・モスマ社の便が道路を外れ、150メートル下に落下したものだ。この事故で、乗客ら5人が死亡し、8人が負傷している。現在警察が、事故原因などについての調べを進めている。

■クスコ、10階建てで処分 El Comercioの記事
クスコ市内に10階建ての建物を建てようとした主体と建設会社に、処分が下された。2015年、サフィ通りに着工されたこのホテル用建物は、不適切として差し止めがなされている。とくにサクサイワマン要塞からの景観に、大きな影響を与えるおそれがある。両者に対し、罰金支払いが求められた。

■カラス、鉄砲水で断水 El Comercioの記事
アンカッシュ県のカラスでは、鉄砲水の発生により断水が生じている。大雨の影響で、山から鉄砲水が発生し、カラスの町の一部が浸水した。この影響で、同市内の2万6千世帯で、水道が利用できなくなっているという。土砂が、水道システムの一部を破壊したもので、復旧には時間を要する可能性がある。


【チリ】

■5つの州で停電 BioBio Chileの記事
23日夜、5つの州で大規模停電が発生した。第7(マウレ)、第16(ニュブレ)、第8(ビオビオ)、第9(ラ・アラウカニア)、第14(ロス・リオス)の各州の広い範囲で送電が途絶えたものだ。悪天候の影響で第8州の発電施設と送電網にトラブルが生じたことが原因だという。この停電は24日未明までに解消している。

■中部、炎暑に BioBio Chileの記事
国内中部は、炎暑に見舞われている。第4(コキンボ)州から第6(オイヒンス)州にかけての地域で、日中の気温が著しく上昇している状態だ。気象機関はとくにこの週末から28日にかけて、さらに気温上昇に見舞われる可能性があるとしている。港町バルパライソでは、摂氏38度に達する可能性もある。


【アルゼンチン】

■コルドバ空港、霧の影響 Télamの記事
コルドバの空港は24日朝、濃霧の影響を受けた。空港の管理側によると濃霧による視界不良のため、朝7時1分に滑走路が閉鎖された。状況が改善され、再開されたのは10時15分で、3時間あまりにわたり離着陸が全面ストップする事態となった。多くの便に遅れや欠航が生じたが、現在は正常に戻りつつある。

■水害地、支援を求める声 Télamの記事
水害地では、政府に対して具体的支援を求める声が上がっている。チャコ、コリエンテス、エントレ・リオス、サンタ・フェ州などで、地域河川が氾濫し各地で水害が発生した。政府側は緊急事態を発令したが、一方でこの氾濫地域への具体的支援策は示していない。被災地側から、具体性のある内容が求められた。

■農業災害に認定 Télamの記事
政府は、中北部の水害地域について、農業災害を認定した。大雨の影響で河川の氾濫が生じ、各地で農地が水浸しとなっている。とくにチャコ、コリエンテス州などでは、農地が水をかぶり、栽培ができなくなっているケースの報告が相次ぐ。政府は農業災害を認定し、被災農家への支援を行なう方針だ。

■28日に航空ストか El Intraの記事
この28日、また航空分野のストライキが行われる可能性がある。航空業の労働組合であるAAAがこの日、24時間のスト実施を示唆したものだ。国内では、操縦士の団体によるストが先週行われ、国内の一部に大きな影響が生じた。このストが実施されれば、アルゼンチン航空などの便に影響が及ぶ見通しだ。

■酒酔い診療を告発 La Nacionの記事
サンタ・フェの病院の医師が、酒酔い診療で訴えられた。市内に住む32歳の男性が訴えを起こしたもので、この70歳の母親がこの病院に救急搬送後、死亡した。この診療にあたった医師が、当時酒に酔っていたとしたものだ。この男性は当時この医師は、診療を行なえる状況ではなかったとしている。

■スーパードライが上陸へ Cronistaの記事
日本のビール「スーパードライ」がアルゼンチンに上陸する。アサヒは400万ドルを投じてアルゼンチンに子会社を設け、同製品の販売体制を整えるという。同社が傘下に持つイタリアのペローニ、オランダのグロールシュが製造したビールの国内販売も手がける予定だ。


【エクアドル】

■モレノ、ベネズエラ軍に呼びかけ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、ベネズエラ軍に対し異例の呼びかけを行なった。同軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠をあらためて誓ったが、モレノ大統領は「民主主義を尊重し、現実を直視するべきだ」と呼びかけた。モレノ政権は、フアン・グアイド暫定政権を権力として承認している。

■ベネズエラ大使館前に列 El Comercioの記事
キトのベネズエラ大使館前に、列ができている。イバラで先週、ベネズエラ難民の男が妊婦を殺害する事件が発生した。これを受け国内ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まり、ベネズエラ難民が攻撃を受ける事態などが頻発した。これを受けベネズエラ政府はチャーター便による帰国事業を進め、帰国を希望する同国民が列をなしているものだ。

■南部コスタ、高波で浸水 El Comercioの記事
南部コスタ(海岸)では、高波発生により浸水が生じている。エル・オーロ県やサンタ・エレーナ県では、波が高い状態が続き、波が防波堤を超えて街路などを水浸しにしている。ハンベリ島やサリナスなどでは、市民生活へも影響している。海軍機関によると波が高い状態は25日頃まで続くという。

■メトロ駅工事も着々と El Comercioの記事
キト市内のメトロ(地下鉄)の駅舎の工事も、着々と進んでいる。全長22キロの国内初のメトロは、スペインのマドリードのメトロの協力を受け建設が進んでいる。来年初めまでの開業に合わせ、各駅の工事進んでいるという。スペイン製の車輛の第二便が、グアヤキルの港湾に陸揚げされたばかりだ。


【コロンビア】

■ボウソナロ、ドゥケを支持 El Espectadorの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、イバン・ドゥケ大統領の姿勢を支持すると明言した。ボゴタではこの17日、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるテロが発生し、21人が死亡した。ドゥケ政権はこの件を受け、ELN側への追求とリーダーの身柄引き渡しを求める姿勢を示した。ボウソナロ大統領はこれを全面的に支持するとした。

■ドゥケ、ペンス氏と電話会談 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、米国のマイク・ペンス副大統領と電話会談した。この会談の中で、17日にボゴタで発生したテロを起こした左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)への対処などについて、意見交換したという。とくに和平交渉の仲裁を行なうなど、ELNにパイプを持つキューバに、圧力を強める姿勢などで一致した。

■ベネズエラ難民、117万人に Canal1の記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、117万人に達したという。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が各国で難民化しているが、コロンビアはもっとも多い数を受け入れている。移民局の薬ティアン・クルーガー氏は、今もなおこの移民数は増加傾向にあり、120万人の突破は間近いとの見方を示した。

■メデジン、デモ参加は3千人 Caracol Radioの記事
メデジンで23日に行なわれたデモには、3千人が参加した。この日、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対するデモが同国や世界各地で行われた。国内にも多くのベネズエラ国民が居住しており、メデジンには3千人が集結したという。デモ隊は、マドゥロ政権の早期退陣を訴えた。

■サンタンデール県で地震 Caracol Radioの記事
サンタンデール県で23日22時4分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は県都ブカラマンガの南、サパトカで、震源の強さはマグニチュード5.4、深さは148キロだ。同県やトリマ県、クンディナマルカ県などで揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害報告はない。

■日本と親善試合開催へ El Espectadorの記事
コロンビアフットボール連盟は、日本と親善試合を行なうことを明らかにした。この3月22日に、コロンビア代表チームと日本代表が、横浜で試合を行なうという。両チームとも6月にブラジルで開催されるコパ・アメリカに出場することが決まっており、これを前に見据えた親善試合となる。


【ベネズエラ】

■軍、依然マドゥロに忠誠 El Paísの記事
軍はあらためて、ニコラス・マドゥロ政権に対する忠誠を誓った。軍トップが会見を開き、「現実の権力」はマドゥロ政権にあると語ったものだ。10日にマドゥロ政権は憲法上の効力を失い、議長のフアン・グアイド暫定政権が誕生したが、軍側はあくまでマドゥロ政権への支持を続けていることになる。

■マドゥロ、2か国との対話受け入れ Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、メキシコとウルグアイ両政府からの対話要請を受け入れる姿勢を示した。国際社会がマドゥロ政権を否定し、フアン・グアイド暫定政権を権力として承認する中、この2か国は調整役を申し出ている。この2か国による対話呼びかけに、ようやく反応を示したこととなった。

■中国は引き続きマドゥロ支持 Télamの記事
中国政府は引き続き、ニコラス・マドゥロ政権を支持する。同国外務省の広報官が、断じたものだ。国際社会がマドゥロ政権を否定し、フアン・グアイド暫定政権を承認しているが、中国は「米国のやり方」を否定し、マドゥロ政権を正当と認めるとした。マドゥロ政権に対しては、ロシアも支持を表している。

■マドゥロ、OEAによるクーデター Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米州機構(OEA)によるクーデターだ、と断じた。OEAのルイス・アルマグロ総裁は、同機関はマドゥロ政権ではなく、フアン・グアイド暫定政権を承認することを明らかにしている。マドゥロ政権はこのOEAの態度について、ベネズエラに対するクーデターと内政干渉で容認できない、とした。

■在米公館を閉鎖させる ABC Colorの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、在米の大使館と領事館を「閉鎖させる」と断じた。ドナルド・トランプ政権がフアン・グアイド暫定政権を承認したことを受け、マドゥロ政権は米国との断交を通告し、外交官らに72時間以内の出国を命じた。米国内のベネズエラ公館も閉鎖させるとしたものだ。

■対マドゥロデモ、死者は26人に El Comercioの記事
23日の対ニコラス・マドゥロ政権のデモで、国内では26人が死亡したという。野党の呼びかけで、マドゥロ政権の退陣を求めるデモが行われたものだ。国内で活動する機関が24日14時までにまとめたところ、26人の死亡が確認されたという。この団体によると、国内180個所でデモが実施された。

■対マドゥロデモ、略奪横行 Efecto Cocuyoの記事
23日に国内各地で行われた対ニコラス・マドゥロ政権のデモでは、各地で略奪も発生した。デモ隊の暴徒化がカラカスやボリバール州など、複数の町で発生し、店舗などが襲われた。治安部隊との間の交戦も各地で報告されており、この事態による死傷者も出ているという。

■グアイド氏、自信深める El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自信を深めている。23日の一斉デモを経て、米国をはじめとする各国や国際機関から、同政権が権力としての承認を受けた。同氏は国際社会からのこうした支援を受けたことで、ニコラス・マドゥロ政権を打倒する自信を得たという。

■ウィキペディア上はすでに大統領 Clarínの記事
ウィキペディア上ではフアン・グアイド氏はすでに、暫定大統領ではなく「大統領」となっている。インターネット上のこの辞書サイトでは、同氏は正規大統領として記述されているものだ。ニコラス・マドゥロ政権がこの件に触れ、同氏を「ウィキペディア上の大統領」と呼んだ。

■スペイン、自由選挙を Caracol Radioの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相は、ベネズエラで早期に、自由公正選挙が行われるべきと述べた。同政権はすでに、フアン・グアイド暫定政権を正当な権力として承認している。この暫定政権のもとで、新たな大統領選挙が速やかに行われることを願うと述べたものだ。

■法王「できるかぎりの努力を」 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ベネズエラ問題について「できるかぎりの努力」を求めた。国際ユースデーのためパナマを訪れた法王はこの問題に触れ、「ベネズエラ国民の痛みが少しでも和らぐよう、あらゆる努力が必要」と述べた。権力の二重構造状態となっいる件には触れなかった。

■ウルグアイ「造反」の動き El Paísの記事
ウルグアイの野党は「造反」の動きを見せている。左派のタバレ・バスケス政権は、ニコラス・マドゥロ政権を支持しているが、野党の上院議員らがフアン・グアイド暫定政権を支持するべく動いているという。ラテンアメリカでマドゥロ政権を支持するのは、一部の左派政権のみとなっている。

■アルマグロ「簒奪を終わらせる」 Télamの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、簒奪政権を終わらせると断じた。同総裁はニコラス・マドゥロ政権が、不当に権力を占める簒奪政権だと断じ、民主主義の共通認識のもとで米州機構はこれに立ち向かうとした。同総裁と同機関は、フアン・グアイド暫定政権を正当な権力と承認している。

■レケセンス氏、拘束170日 NTN24の記事
野党議員フアン・レケセンス氏の拘束から、170日が経過した。昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同氏はインテリジェンス機関に拘束を受けた。以後、家族や弁護士との連絡も不当に制限され、また裁判などの手続きも遅々として進んでいない状況だ。

■ビットコインが急騰 Cripto Noticiasの記事
仮想通貨ビットコインが、国内で急騰した。23日に国内で対ニコラス・マドゥロ政権デモが実施され、国際社会がフアン・グアイド暫定政権を相次いで承認した。この大きな変化の中、48時間で対ボリバール・ソベルノでビットコインは、16%も上昇したという。通貨ボリバールは現在、暴落が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、パナマに到着 El Caribeの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、パナマシティに到着した。この町では22日から27日にかけ、国際ユースデーが開催中で、これに合わせた訪問だ。空港ではフアン・カルロス・バレラ大統領夫妻の出迎えを受けている。法王のパナマ訪問は、1983年のヨハネ・パウロ2世以来、36年ぶりだ。

■ニカラグア、人権状況悪化 La Prensaの記事
ニカラグアの人権状況は、さらに悪化しているという。国連人権高等弁務官事務所が明らかにしたものだ。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。この弾圧により、ニカラグア国民をとりまく人権の状況が着実に悪化しているとの報告がなされた。

■ガソリン不足、治安に影響か Hidrocalidoの記事
メキシコでのガソリン不足は、治安にも影響を及ぼしかねないという。同国では今月に入り、ガソリンの不足が各地で広がっている。スタンドの前に長い車列ができる状態は珍しくないが、この不足のため警察車輛も影響を受け、パトロールの体制の維持が難しくなっているという。

■アエロメヒコ、バルセロナ線再開 Aviación21の記事
メキシコのアエロメヒコは、メキシコシティとスペイン、バルセロナを結ぶ路線を6月15日から再開する。同社が明らかにしたもので、ボーイング787型機を使用し週3往復の体制で運航すると、マドリードで開催中の国際旅行フェアで明らかにした。この路線はエミレーツ航空の乗り入れ交渉の余波で、休止となっていた。

■ウルグアイ、5836人避難 La Razónの記事
ウルグアイでは現時点で、5836人が避難を強いられている。国の緊急事態局が明らかにしたものだ。アルゼンチンとの国境をなす大河、ウルグアイ川が増水、氾濫したことによる事態だ。とくに、首都モンテビデオから380キロのパイサンドゥで、この氾濫による被害が大きく、水が引く気配はまだないという。


【国際全般】

■アンゴラ、同性間交渉を合法化 Públicoの記事
アフリカ中南部のアンゴラは、同性間の性交渉を合法化した。人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が明らかにしたもので、同国政府が刑法の改正を図ったものだ。同性間での交渉があった場合、これまでは6か月以上3年以下の刑となるおそれがあった。アフリカの多くの国では同性愛行為が今も違法な状態だ。

■テヘラン地盤沈下 El Universoの記事
イランの首都テヘランでは今、地盤沈下が大きな問題となっている。もともと雨が少ないこの地では、地下水のくみ上げで必要な水を補っている。しかしこの30年のくみ上げで、市内の広い範囲で確実に地盤沈下が進んでいるという。標高1200メートルにあるこの町はこの100年で急速に人口が増え、現在は1300万人が暮らす。

2019.01.24

【ボリビア】

■エボ、内閣改造 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は内閣改造を発表した。この10月に迫る選挙に向け、闘う体制を整えるための改造だという。同政権を長期支えたルイス・アルセ大臣、フアン・ラモン・キンタナ大臣が復職し、前上院議長のガブリエラ・モンタニョ氏が保健相となるなど、合わせて7閣僚が交代した。

■野党、エボの「忘却」を非難 La Razónの記事
野党は、エボ・モラレス大統領の「忘却」を非難した。2016年2月21日の選挙で、大統領多選規定を見直す憲法改正が否決されたこと、そして昨年10月の「海の問題」について国際司法裁判所で敗訴した件だ。野党はこれらの事実を、「モラレス大統領は都合よく忘れている」とし、政権としての自覚がないと断じた。

■メサ氏とオルティス氏、懸念伝える La Razónの記事
次期選挙に出馬するカルロス・メサ氏と、オスカル・オルティス氏は揃って、米州機構(OEA)に懸念を伝えた。エボ・モラレス大統領がこの10月の選挙に再出馬することが、オルーロで採択された現行憲法に抵触すると両氏は訴えている。OEAがこれを看過すれば、ボリビアの民主主義と法治国家としての体制が崩れると懸念を表した。

■アルパコマ停止から1週間 La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマのゴミ埋め立て地停止から、1週間が経過した。この埋立地でゴミの大量崩落が生じ、一帯が悪臭に包まれているものだ。近隣住民らが道路封鎖を続け、新たな搬入だけでなく崩落個所の修復もままならない状態だ。ゴミ回収も滞り、市内の街路にゴミが目立っている。

■コチャバンバ、水道管破裂 Los Tiemposの記事
コチャバンバで、水道管が破裂する事故が発生した。23日午前3時30分頃、市内のブランコ・ガリンド通りに敷設されている水道管が破裂し、大量の水が放出された。この事態で周囲一帯は水浸しとなり、また広い範囲で一時、水道がしようできなくなった。現在現場は修復され、原因調査が進められている。

■LGBTQ、新大臣を評価 La Razónの記事
エボ・モラレス政権の内閣改造を、LGBTQ団体が評価した。今回の改造で、政府広報官にマヌエル・カラス氏が就任した。同氏は2014年、自身が性的マイノリティであることを明らかにしている。LGBTQ団体のダビド・アルキパ代表は、同氏のこの就任が、マイノリティのこの社会での重要な一歩になると語った。

■ウルグアイと水路活用で合意 Página Sieteの記事
ボリビア、ウルグアイ両国はパラグアイ川、パラナ川を通じた水路活用で合意した。内陸国のボリビアにとって、これらの河川を通じた貿易は重要なルートだ。この出口にあたるウルグアイ国内の港湾を活用し、このルートのさらなる活性化を図ることで、両国が合意したものだ。政府はブッシュ港の再整備計画を打ち出している。

■ダウンヒルの観光客が死亡 Página Sieteの記事
ラパスの自転車アトラクション「ダウンヒル」に参加していた観光客が、死亡した。ユンガス地方のウンドゥアビで、このニュージーランド人観光客が車に轢かれたという。この38歳の観光客は、ラパスの「グラビティ・アシステッド」社のツアーに参加していた。

■サンタクルス県でバス事故 Correo del Surの記事
サンタクルス県でまた新たな、バス事故が発生した。現場となったのはスクレとサンタクルスを結ぶ道路のサイピナだ。トランス・カミナンテ社のバスの便が23日午前1時頃、衝突事故を起こし、7人が死亡、10人が負傷したものだ。国内では先週以降、オルーロ県、ポトシ県で大きな事故が相次いだ。

■テサノス氏の妻、暴力告発 El Díaの記事
オンブズマン機関のダビド・テサノス代表の妻が、夫からの暴力を告発した。検察機関にこの手続きをとったもので、複数回にわたる度メステック・バイオレンス(DV)の被害にあったという。身体的暴力だけでなく、性的暴力や精神的暴力も受けたとしている。


【ペルー】

■フヒモリ氏、再収監 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は23日、再収監された。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は、クチンスキー前政権に恩赦を受けた。しかし最高裁がこの恩赦を取り消し、同氏の病状をみながら再収監の機会をうかがっていた。この日、フヒモリ氏は入院中の医療機関から、リマ、アテの施設に身柄を移された。

■クスコ県で土砂災害 El Comercioの記事
クスコ県で新たな土砂災害が生じた。ラ・コンベンシオン郡のキンビリで鉄砲水が発生したものだ。この事態で1人が負傷し、3世帯が避難し、そして10世帯が影響を受けている。同県では大雨の影響でチョケリョ川が氾濫し、クスコ市とキジャバンバを結ぶ道路交通も制限されている状況だ。

■アヤクチョ、交通困難 El Comercioの記事
アヤクチョ県では、大雨により交通困難地域が生じている。同県のインフラ整備局によると、県内農村部を中心に、複数個所で不通区間が生じているという。今の時点で孤立化地域は報告されていないが、交通困難で連絡が取りづらい地域が複数、発生している状況だ。

■ペットボトル持ち込み規制 El Comercioの記事
この25日、マチュピチュ遺跡公園へのペットボトル持ち込み規制が実施される。世界環境教育デーに合わせ、行なわれる取り組みだ。観光客、地元の人に関わらずこの日、ペットボトルの持ち込みが規制され、当局側が用意する袋への移し替えが義務づけられる。海洋汚染から、プラスチックの使用制限が国際的に進められている。


【チリ】

■ピニェラ「10号線を整備」 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、サンティアゴのメトロ(地下鉄)10号線の整備計画を突然示した。市内では22日、3号線が開通し、また7、8、9号線の整備計画が進んでいる。同大統領は新たに10号線を整備する方針を突如示した。また7、8、9号の3路線については、2026年までに開業するとした。

■ピニェラ「大統領とは呼ばない」 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ氏をもう「大統領とは呼ばない」と語った。10日に効力を失った同政権に代わり、ピニェラ大統領もフアン・グアイド暫定大統領を承認した。この上でマドゥロ氏を「大統領」と呼ぶのはもはや不適切だと断じた。

■ラパ・ヌイ、車輛制限 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)の自治政府は、この28日から島内の車輛通行制限を行なうことを明らかにした。2月1日から16日にかけ、このコミュニティにとって重要な「タパティ・ラパ・ヌイ」の祭が開催される。このイベントに支障が生じるため、島内の車輛交通を制限するとしたものだ。

■首都圏、暑さに注意 BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏に対し、暑さへの警戒が呼びかけられた。気象機関によるとこの週末にかけ、国内中部エリアは炎暑に見舞われる予報だという。サンティアゴ市内でも、最高気温は摂氏36度に達する日があるとみられる。適切に水分をとるなど、熱中症への備えが必要とした。


【アルゼンチン】

■サラ氏の安否に心配の声 Animal Politicoの記事
国内でも、エミリアノ・サラ選手の安否に、心配の声が上がっている。フランスのナントから、英国カーディフに移籍した同選手は小型機で移動中、消息を絶った。その直前、異変を知らせるメッセージを出しており、懸念されている。同選手はサンタ・フェ州クルル出身の28歳で、フォワードとして活躍している。

■マクリ、グアイド氏を承認 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定暫定大統領を、正当な権力として承認した。10日にニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失い、暫定政権樹立を宣言した同議長の手続きが政党と、アルゼンチン政府が認めたことになる。マクリ大統領は、マドゥロ政権への批判を強めていた。

■中北部水害は危機的 Télamの記事
国内中北部で起きている水害は、危機的と指摘された。チャコ、コリエンテス州を中心にエントレ・リオス、サンタ・フェ州などで川の増水、氾濫による水害が生じているものだ。国防省は水が引かない地域があり、今後とくに衛生面での危機的状況を招きかねないと警告した。政府はすでに緊急事態を発令している。

■ロボスでハンタウイルス確認 Télamの記事
ロボスで新たなハンタウイルス感染症が確認され、ブエノスアイレス州内での今期の感染は7件となった。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が現在国内では脅威となり、とくにチュブ州のエプイェンでは流行で11人が死亡している。保健省はとくに、衛生面での注意を国内各地に呼びかけた。

■レティーロ、37億ペソ投資 Télamの記事
交通省は、ブエノスアイレス最大の交通ハブ、レティーロに37億ペソを投資することを明らかにした。この地には近郊鉄道のターミナルが集中し、また最大のバスターミナルもある。この地の交通利便性向上のため、この投資が行われるものだ。工事などにより、一日25万人の利便性が向上すると同省は指摘した。

■メンドサ、リンチ死 Diario Popularの記事
メンドサで、リンチ死が報告された。市内のモンテアグード通りに面する住宅に、35歳の男が忍び込み、盗みをはたらこうとした。これを住民が発見し取り押さえ、周辺住民とともに暴行したという。この男はこの暴力により死亡した。警察は、過剰な暴力がおこなわれた可能性があるとして、捜査を続けている。


【エクアドル】

■モレノ、グアイド氏を承認 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領も、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領を承認した。経済フォーラム参加のためスイスのダボスを訪れている同大統領は、10日に失効したニコラス・マドゥロ政権に代わり暫定政権を宣言した同氏を、正当な権力として承認すると発表した。米国や米州機構と歩調を合わせたことになる。

■モレノ発言はゼノフォビア El Universoの記事
2つのNGO団体が、レニン・モレノ大統領の発言が「ゼノフォビア」(外国人憎悪)にあたると断じた。イバラでベネズエラ難民が妊婦を殺害する事件があり、国内でゼノフォビア感情が高まっている。この事件を受けモレノ大統領は、ベネズエラ難民に対するチェックを強化する姿勢を示したが、この姿勢そのものがゼノフォビアと指摘された。

■帰国チャーター、5便運航 El Universoの記事
ベネズエラ政府による、難民帰国のためのチャーター便は今週、5便が運航される。イバラで起きたベネズエラ難民による妊婦殺害事件を受け、国内ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まった。ベネズエラ大使館は自国民が事件に遭遇するおそれがあるとして、帰国事業を拡大している。


【コロンビア】

■アラウカ県でまたテロ El Comercioの記事
アラウカ県でまた、テロ事件が発生した。サラベナにある警察施設で爆発が起きたもので、ベネズエラ国籍の2人が負傷した。国内ではこの17日にボゴタの警察学校で爆破テロがあり、21人が死亡したばかりだ。今回のテロ事件も、前回と同様、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の関与が疑われている。

■コロンビアもグアイド氏承認 Caracol Radioの記事
コロンビア政府も、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領を承認した。経済フォーラム参加のためスイス、ダボスを訪れているイバン・ドゥケ大統領がこの承認を発表したものだ。10日に失効したニコラス・マドゥロ政権に代わり、議長の同氏が暫定政権樹立を宣言していた。

■メイン・テーマはベネズエラ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、「メイン・テーマ」がベネズエラになると断じた。同大統領は経済フォーラム参加のため、スイスのダボスを訪れている。この場で、1日に就任したばかりのブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領と会談し、対ベネズエラ問題で共同歩調をとることを確認した。

■メデジンでも対マドゥロデモ Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンでも23日、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対するデモが行われた。この日同国では野党の呼びかけで、全土でこうしたデモが行われた。メデジンでも、在留ベネズエラ人らが中心となり、マドゥロ政権に「No」を突きつけるデモが実施された。コロンビアは100万人を超えるベネズエラ難民を受け入れている。

■カルタヘナ、建物崩落 Caracol Radioの記事
カルタヘナ、ロ・アマドール地区の建物が一部、崩落した。この事態が起きたのはラス・フローレス通りに面する、築100年を超える古い建物だ。天井などの一部が崩落したが、この家に住む8人はいずれも無事だった。市内には古くからの建造物が多い一方、メンテナンス不足で危険性がある建物もお多いことが指摘されている。


【ベネズエラ】

■反マドゥロデモ、8人死亡 ABC Colorの記事
23日、国内全土で行なわれている対ニコラス・マドゥロ政権のデモで、これまでに8人が死亡している。野党の呼びかけで、マドゥロ政権に「NO」をつきつけるデモが行われているものだ。カラカス市内やタチラ州で死者が出るなど、死傷者が出ている。デモ隊はマドゥロ政権が「簒奪した」と訴えている。

■チャベス像燃やされる Venezuela al Díaの記事
ボリバール州のサンフェリクスでは、ウゴ・チャベス元大統領の像が燃やされた。23日の対ニコラス・マドゥロ政権デモで、この町に据えられた像に火が放たれ、破壊されたものだ。マドゥロ政権はチャベス体制の継続を掲げているが、一方で現在、チャベス支持派の中にも造反の動きが起きている。

■グアイド氏、大統領宣言 El Paísの記事
暫定政権を宣言したフアン・グアイド議長は23日、デモの中暫定大統領を宣言した。ニコラス・マドゥロ政権に対する激しいデモが全土で行なわれる中、同氏が正当な暫定政権を担い、国家の立て直しを図ると宣言したものだ。マドゥロ政権は10日に憲法上の効力を失っているが、政権に居座っている。

■国際社会のグアイド氏承認相次ぐ El Comercioの記事
国際社会による、フアン・グアイド暫定大統領の承認の動きが相次いだ。米国のドナルド・トランプ政権はニコラス・マドゥロ政権ではなく、グアイド政権が「正当な政権」であると認めた。またマドゥロ政権に厳しい姿勢をとっていた米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁もグアイド政権を正当とした。

■ブラジルもグアイド氏承認 EMの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権も、フアン・グアイド暫定政権を正当と認めた。ブラジル外務省が明らかにしたものだ。米国、そして米州機構(OEA)の承認を受け、同政権もこの承認を宣言した。極右のボウソナロ政権は、左派のニコラス・マドゥロ政権を批判し、厳しい態度をとっていた。

■マドゥロ、米国と断交 ABC Colorの記事
10日に効力を失ったニコラス・マドゥロ政権は23日、米国との断交を発表した。マドゥロ氏は声明を出し、72時間以内に米国外交官が国内を去ることを命じた。国内で対マドゥロ政権のデモが行われているこの日、大統領府前には、同政権の支持者らが集まった。

■23日は独裁政権放擲の日 Caracol Radioの記事
野党がこの23日にデモを行なうことを決めた理由は、この日が独裁政権が放擲された日であるためだ。1958年のこの日、当時の軍政であったマルコス・ペレス・ヒメネス大統領が、国外に亡命した。民主主義が回帰した日といて野党はこの日を重視し、マドゥロ政権を退陣に追い込むためこの日を選んだという。

■司法、検察に捜査を指示 Caracol Radioの記事
最高裁は検察に対し、フアン・グアイド暫定政権に対する捜査を指示した。グアイド氏の暫定政権宣言は、国家に対する犯罪であるとして、捜査を命じたものだ。最高裁など司法は現在、ニコラス・マドゥロ政権の言いなり状態で、司法の独立性は完全に揺らいでいる。マドゥロ政権は10日に憲法上の効力を失っている。

■トランプ氏「あらゆる方法をとる」 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラに対して「あらゆる方法をとる」と語った。同政権はフアン・グアイド暫定大統領を正当と認めており、ニコラス・マドゥロ政権からの政権の速やかな委譲を目指す姿勢だ。これが円滑に進むよう、同政権としても最大限の努力をすると断じた。

■7か国がグアイド政権承認 El Paísの記事
これまでに7か国が、フアン・グアイド暫定政権を承認した。米国やブラジルに続き、アルゼンチン、ペルー、カナダ、コロンビア、パラグアイが承認し、また米州機構(OEA)も支持している。23日にはグアイド政権支持者らによるデモが行われているが、これらの国々や機関はこうしたデモも「支持」した。

■OEA、ベネズエラ緊急会議 El Comercioの記事
米州機構(OEA)は24日、ベネズエラ問題についての緊急会議を招集する。ルイス・アルマグロ総裁が明らかにしたものだ。10日に効力を失ったニコラス・マドゥロ政権に代わり、フアン・グアイド算手政権が誕生したが、二重権力状態となった同国内は混乱している。各国が新政権への委譲を促進するための、特別会議を開くという。

■オルテガ氏、グアイド政権支持 Analiticaの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、フアン・グアイド暫定政権への全面的支持を表明した。同氏は効力を失ったニコラス・マドゥロ政権は違法で、暫定政権の宣言が正当だと評価した。同氏は長官時代、マドゥロ政権への追及を継続したことから弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■混乱の中略奪発生 Efecto Cocuyoの記事
23日、野党による対ニコラス・マドゥロ政権の大規模デモの混乱の中、国内では各地で略奪も発生している。店舗が襲われ、商品が奪われる事態が相次いでいるもので、カラカスやボリバール州などでは、この現場で死者も出ている。

■国外でも対マドゥロデモ ABC Colorの記事
23日、国外でも対ニコラス・マドゥロ政権のデモが行われた。現地在住のベネズエラ国民らが、マドゥロ政権に「No」を突きつけるデモをラテンアメリカ、北米、欧州の町などで行なった。パラグアイのアスンシオンでは、やはり在留ベネズエラ国民らが大使館前で、デモを行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ爆発、死者は96人に Télamの記事
メキシコ、イダルゴ州で起きたパイプライン爆発による死者は、96人となった。オイル窃盗の現場で、漏れたオイルに引火し大爆発が起きたものだ。当局側によると今の時点で、48人が入院しており、この中には重篤な者も含まれているという。アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は、盗難対策の強化を打ち出している。

■法王、パナマへ El Sol de Méxicoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、パナマに向けて飛び立った。パナマシティではこの22日から27日にかけ、ワールドユースデーが行なわれている。このイベントのため法王が現地に向かったものだ。ローマ法王のパナマ訪問は、1983年のヨハネ・パウロ2世以来、36年ぶりのこととなる。

■セアラ、暴力の連鎖 El Universoの記事
ブラジル北部、セアラ州では暴力の連鎖が止まらないという。今月2日から、州都フォルタレザなどで銀行や市街の車輛、店などを狙った暴力や略奪が相次ぎ、警察などによる大量摘発が行なわれているにも関わらず、一向にやむ気配がない。犯罪組織がこの傾向に火をつけ、政治経済に不満を持つ市民が追随している状態だ。

■ブラジル、雇用が増加 Télamの記事
ブラジルでは2018年、雇用数が増加したという。政府の統計機関が明らかにしたもので、同年12月には国内で、33万4462人の雇用が増え、年間としても雇用増、失業減となったという。同国はゼロ年代の成長基調から一転し、マイナス成長となっていたが、5年ぶりに雇用増を達成したという。

■米国紙、ウルグアイ海岸を絶賛 El Observadorの記事
米国のニューヨーク・タイムズ紙が、ウルグアイの海岸を絶賛している。米国では観光地としてウルグアイの海岸はほとんど知られていないが、同紙は自然が豊かで、かつリゾートも楽しめるとして今後注目すべき観光地と紹介した。また政府が実施している、付加価値税(IVA)返還手続きも、同紙は触れている。


【国際全般】

■エミレーツ、荷物制限 Airline Ratingsの記事
ドバイのエミレーツ航空は、預け荷物を一部制限する。同社はエコノミークラスの乗客についても、23キロまでの預け荷物を付加料金なしで保証してきた。しかし2月4日以降、エコノミークラスの中でも「安いクラス」のチケット保有者については、この保証枠を15キロまで引き下げる。

2019.01.23

【ボリビア】

■エボ「経済成長は続く」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は22日、与党MASの体制のもとで経済成長は続く、と断じた。この日はインディヘナ(先住民)出身の大統領が誕生したことを記念した「多民族の日」で、この日の演説で触れたものだ。同政権による成長を訴え、今年10月に迫る次期選挙での支持拡大を図ったとみられる。

■エボ、汚職対策強化 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、政治腐敗対策を強化する方針を示した。22日の多民族の日の演説の中で触れたもので、政府としてこの対策のための特別委員会を発足させるという。同政権は発足から13年が経過し、政権内部での腐敗も指摘されている。来る選挙に向け、この件でもアピールを図った。

■野党、司法の独立性に疑問 La Razónの記事
野党は、司法の独立性に疑問を示した。10月の大統領選へのエボ・モラレス大統領の再出馬を選挙法廷がいち早く認めた。しかしこの出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの見方が強く、野党側は司法や同法廷が、モラレス政権に対し「忖度」をしすぎていると断じた。

■多民族の日に「アマウタ」 El Díaの記事
22日の「多民族の日」の式典に、アマウタが現れた。アマウタは、インディヘナ(先住民)であるアイマラの呪術師だ。伝統の方法に従って「祝詞」を挙げ、ボリビアのさらなる発展を願った。この式典は、インディヘナ出身大統領が誕生した日にちなみ、ラパスの大統領府で行なわれた。

■レビジャ、封鎖中止を求める La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、道路封鎖の中止を市民に求めた。先週、アルパコマのゴミ埋め立て地で崩落があり、一帯が悪臭に包まれた。新たな搬入阻止のため、周辺コミュニティが道路封鎖を続けている。しかし同市長によるとこの封鎖のため、崩落現場の修復工事すら着手できない状況にあるという。

■イロ到着は建材 Página Sieteの記事
新たにイロに到着するボリビアへの貨物は、建材が中心だという。内陸国のボリビアは、チリ北部の港湾を外港として使用してきたが、政府はこれをペルー南部のイロに移転集約する考えだ。近く、この港に1万2千トンのボリビアへの貨物が陸揚げされこることになった。この大半が、建材だという。

■鉄道工事への懸念 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内の8月6日地区の住民らが、鉄道工事に対する懸念を示している。この町では、既存鉄道網を活用し、都市交通型の鉄道整備が続いている。この地区の主要道路であるサハマ通りが、この工事関係車輛に「占拠」されている状態で、住民らはこの状況に憂慮を示した。

■イシボロ・セクレ、雨の被害 El Díaの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内で、インディヘナ(先住民)コミュニティが雨の被害を受けている。大雨の影響で、同公園内で伝統的な生活を送るコミュニティの、とくに農業が被害をこうむったという。インディヘナの団体によると、被害を受けたコミュニティ数は24にのぼる。

■キヌア、雹の被害 La Página Sieteの記事
オルーロ県のサリナスでは、栽培されているキヌアが、降雹の被害を受けた。この地の3つのアイリュ(コミュニティ)で激しい雹が降り、合わせて80ヘクタール分のキヌアが被害を受けた。現在サリナスの行政が、被害範囲の把握を行っている。アカザ科のキヌアは、アンデス原産の穀物だ。

■オルーロ、今年初の狂犬病 La Patríaの記事
オルーロ県内では今年初めてとなる、狂犬病が報告された。保健局の動物検疫課によると、犬ではなく、県内で家畜として飼われている牛の感染例が、報告されたという。すべての哺乳類が感染する狂犬病は、感染後に発症すると致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。


【ペルー】

■フヒモリ氏の収監を判断 Gestionの記事
司法は、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の再収監を判断した。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は、クチンスキー前政権下で恩赦を受けた。しかし最高裁はこの恩赦を取り消し、同氏の再収監を図る姿勢を示していた。健康面の問題で収監は遅れていたが、48時間以内の収監を同裁判所は指示した。

■イロ、軍用ヘリが墜落 El Comercioの記事
モケグア県のイロで、空軍のヘリコプターが墜落する事故が起きた。このヘリは飛行訓練を行なっていたもので、操縦訓練中の男性と、インストラクターが乗っていたが、この2人はいずれも死亡した。現場はポソ・デ・リサスの海岸で、軍側は事故に至った原因などを調べている。


【チリ】

■メトロ3号線が開通 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは、メトロ(地下鉄)3号線が22日、開業した。市内ではすでに4、5、6号線が開業しており、3号線は計画から大幅な遅れで整備された。この開業の式典にはセバスティアン・ピニェラ大統領も参列した。4号線のA、Bを含めこれでとメトロ網は7路線体制となった。

■M6.7地震、震源が近かった BioBio Chileの記事
地質の専門家は、19日夜のM6.7の地震の被害が大きかった理由を「市街地に震源が近かったため」と説明した。この地震では2人が死亡し、ラ・セレーナなどで多くの建物が損壊した。2015年に起きたM8.2の地震よりも、こうした被害が大きい事態となっている。環太平洋造山帯に位置するチリは、世界有数の地震国だ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスで大停電 Télamの記事
ブエノスアイレスでは22日、大停電が発生した。モロンにある変電施設で火災が生じたため、市内北部を中心としたエリアで停電となったものだ。市内では13万6千世帯で電力が使用できなくなった。電力会社Edenorが現在、復旧に向けた作業を続けている。

■停電、鉄道交通に影響 La Nacionの記事
22日午後、ブエノスアイレスで発生した停電で、鉄道交通にも影響が及んでいる。スブテ(地下鉄)ではリネアBとDが運行を見合わせ、また近郊鉄道のウルキサ線とサルミエント線も運休となっている。帰宅ラッシュ時間帯と重なったため、各方面に影響が広がった。

■政府、水害の緊急事態 Télamの記事
政府は、水害に見舞われた地域に、緊急事態を発令した。大雨を受け、チャコ、コリエンテス、エントレ・リオス、サンタ・フェ州では、地域河川が氾濫するなどし、各地で浸水被害が生じた。現在政府側は、各地でこの水害の概要把握を行なっている。政府側はこれらの地域での被災者に、適切な支援を行なうとした。

■ハンタウイルス、サンタ・フェ州でも Ambitoの記事
サンタ・フェ州でも、今季初めてハンタウイルス感染症が確認された。現在この感染症はチュブ州のエプイェンで流行し、その後各地で感染例が報告されている。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症により、今季すでに11人が死亡している。

■フフイで薬用マリファナ Télamの記事
フフイ州で、医薬品用のマリファナ(大麻草)を栽培する計画があるという。イソディオル・インターナショナル社が、この事業化に向けた計画を進めているものだ。州側は医薬品用のマリファナの合法栽培に前向きな姿勢で、この同州政府の姿勢を受け同州での栽培を計画しているという。

■インコ500羽を保護 Télamの記事
ブエノスアイレス州サンニコラスで、インコ500羽が保護された。環境省が明らかにしたもので、これらのインコは違法に販売されようとしていたという。サンティアゴ・デル・エステーロ州から来たトラックの積荷から検問で見つかったもので、合法流通のための書類などは運転手は持っていなかった。


【エクアドル】

■政府、ゼノフォビアに懸念 El Universoの記事
ホセ・バレンシア外相は、国内に広がるゼノフォビア(外国人憎悪)感情に懸念を示した。イバラでベネズエラ難民が妊婦を殺害する事件が発生し、この感情の高まりが指摘されているものだ。各地でベネズエラ人排斥を訴えるデモが行われる事態を受け、政府としてもこの事態を憂慮していると発信した。

■帰国チャーター、3便用意 El Universoの記事
在キトのベネズエラ大使館は、国民の帰国のためのチャーター便を3便、運航することを明らかにした。ベネズエラ難民による事件で国内で、ベネズエラ人排斥を訴えるゼノフォビア感情が高まっている。同国政府はこうした帰国事業を各国で展開しているが、この状況を受け便を増やして対応することを決めた。

■キト、対ゼノフォビアデモ El Comercioの記事
キトでは21日、ゼノフォビアに対するデモが行われた。イバラで起きたベネズエラ難民による妊婦殺害で、国内ではゼノフォビア感情の高まりによる、対ベネズエラ国民への暴力事件も報告されている。こうした中、キトではゼノフォビアそのものを根絶することに声を上げるデモが行われた。

■プラス・ウルトラ、国内へ El Universoの記事
スペインのLCC、プラス・ウルトラが新たに、国内に乗り入れる。同社が新たに開設するのは、マドリード-キト-グアヤキルを三角運航する路線だ。7月10日から、週3便の体制で運航するという。国内とスペインを結ぶ路線としてはイベリア、エア・ヨーロッパ、LATAMに続き4社めとなる。


【コロンビア】

■ELN仲介者、交渉継続を Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)への仲介者は、コロンビア政府に和平交渉の継続を求めた。ELNは17日、ボゴタでテロ事件を起こし、21人が死亡、68人が負傷した。イバン・ドゥケ政権はこの事態を受け和平交渉の凍結を発表している。しかしこの仲介者は、政府に対し和平に向け粘り強く交渉に臨んでほしいと述べた。

■外相、ベネズエラに通告 Caracol Radioの記事
カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、ベネズエラ政府に対し通告した。17日にボゴタ市内でテロ事件を起こした左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)のメンバーらが同国で確認された場合、身柄をコロンビアに引き渡すよう求めたものだ。この組織の背後には、ニコラス・マドゥロ政権があるとの指摘が各方面からなされている。

■カルタヘナ、デング警報 Caracol Radioの記事
カルタヘナに対し、デング警報が出された。地域保健局によると、今年に入り市内では、22件の感染例が報告されているという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内ではとくに雨の多い時期に増えやすい。同局は市民に注意を促すとともに、蚊にさされないよう対策をとることを求めた。


【ベネズエラ】

■グアイド政権、OEA参加も El Universoの記事
フアン・グアイド暫定政権は、ニコラス・マドゥロ政権の代わりに米州機構(OEA)の席を占めることを検討中だ。10日にマドゥロ政権が失効し、議長のグアイド氏が暫定政権を宣言した。マドゥロ政権に批判的な国々や機関の支持を受ける中、OEAへの参加を模索している。マドゥロ政権を支持する国々からの反発は必至とみられる。

■グアイド氏の妻がメッセージ Efecto Cocuyoの記事
フアン・グアイド暫定大統領の妻が、国内の軍人に向けてメッセージを送った。ファビアナ・ロサレス氏は動画を公開し、グアイド氏の暫定政権を支えるよう呼びかけた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓っているが、これに対する「積極的な造反」を呼びかけたものだ。

■対マドゥロのデモ行進 El Comercioの記事
国内では23日、ニコラス・マドゥロ政権に対するデモ行進が各地で行われる。野党が呼びかけ、多くの市民が参加し行なわれる見通しとなっているものだ。10日に憲法上の効力を失ったマドゥロ政権に即刻退陣を、そして同政権に忠誠を誓う軍にこの態度の見直しを求める動きだ。

■ペンス氏「マドゥロは独裁者」 El Paísの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は、ニコラス・マドゥロ氏が「独裁者」であると断じた。ベネズエラに向けたメッセージを発信し、フアン・グアイド暫定政権への支持と、23日に行なわれる対マドゥロデモの成功を伝えたものだ。この意思が、ドナルド・トランプ大統領と多くの国民のものであるとも述べている。

■カラカス、夜間デモ Caracol Radioの記事
カラカスの一部地域では、夜間にデモが行われている。10日に失効したニコラス・マドゥロ政権の即刻退陣を求めた動きで、市民が自主的に街路に赴き、声を上げたり、バリケード封鎖を行なったりしている。一昨年、国内でデモが劇的に広がったが、マドゥロ政権による弾圧でこうした動きも封じられていた。

■オルテガ氏「今は過渡期」 NTN24の記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、国内は今、権力が統合される前の「過渡期」にあると断じた。10日にニコラス・マドゥロ政権が失効し、フアン・グアイド暫定政権が立ち上がり、国内は政権が二つある状態だ。同氏は今の時点の混乱はやがて収まると語った。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■通貨、3週間で107%下落 El Periodiquitoの記事
通貨ボリバール・ソベルノはこの3週間で、107%もの下落となった。中央銀行は公定レートをあらため、1ドルを1324.90Bsとした。この1日の時点でこの値は686.70Bsで、価値が半減したことになる。一方、カラカスの平行(闇)レートでは、1ドルはすでに3000Bsを突破している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■財界「デモの権利を」 La Prensaの記事
ニカラグアの財界が、異例ながら「デモの権利」を求めた。国内では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして一方的に弾圧している。こうした事態に対し、財界団体はデモを通じて国民が声を上げる権利を、不当に奪うべきではないとの見解を示した。

■メキシコ、盗難対策に全力 Télamの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、オイル盗難対策に全力を挙げる姿勢を強調した。イダルゴ州で、パイプラインからの盗難が原因で爆発が発生したが、この死者数はさらに増えて94人となった。同大統領はこの事件の全容解明と、再発防止に政府として全力を尽くす、とした。

■ボウソナロ、左派を阻止 El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、ラテンアメリカでの左派政権を阻止すると断じた。スイス、ダボスで開かれている経済フォーラムに参加し述べたものだ。この1日に就任した同大統領は極右の立場で、左派のベネズエラ、ニカラグア、キューバ政権への批判の語勢を強めている。

■フエゴ火山、また噴火の可能性 Guatevisionの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山がまた大きな噴火を起こすおそれがあるという。観測機関が新たに、警告を発したものだ。11月下旬以降また小爆発が続く同火山だが、また活発化の兆候が表れている。同火山の昨年6月3日の噴火では大泥流が発生し、数百人の死者、不明者を出した。

■ガソリン不足、依然拡大 El Caribeの記事
メキシコでのガソリン不足は、依然として拡大している。同国では今年に入り、各地でガソリンの不足が生じ、スタンド前に長い車列ができる状態となった。この不足は、同国の工業地域を占めるヌエボ・レオン州にも及び、産業体制にも影響を及ぼすおそれが生じた。国内では物流が影響を受け、物価上昇が起きていることが指摘されている。

■法王、パナマへ Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は23日、パナマを訪れる。パナマシティでは国際ユースデーが開催され、これに参加するため訪問するものだ。同国への訪問訪問は、1983年のヨハネ・パウロ2世以来となる。このユースデー参加のため、主にラテンアメリカからを中心に、この町に若者らが集まっている。

■ウルグアイ、被害評価へ Prensa Latinaの記事
ウルグアイは、水害についての被害概要の評価を行なう。大雨の影響で国内各地で、河川が氾濫し浸水するなどの被害が生じた。とくにアルゼンチンとの国境をなす大河、ウルグアイ川の増水で各地で被害が生じた。今は落ち着きつつあるが、政府側はインフラ、農業を含めた被害の把握を行なう。

■パラグアイ、国境警備強化 PanamPostの記事
パラグアイの警察は、ブラジル国境の警備、安全体制の強化を図ることを明らかにした。国境に位置するペドロ・フアン・カバジェロで、ブラジルからの犯罪組織の国内への流入とその暗躍が伝えられている。警察はこの対応を強め、犯罪集団の国内への影響をとどめる方針を示した。

■大量メタフェタミン摘発 Azteca Noticiasの記事
メキシコ、グアダラハラの空港で、大量のメタフェタミンが摘発された。日本では「ヒロポン」と呼ばれることがあるこの覚醒剤の一種は、コロンビアのボゴタから到着した貨物の中から見つかった。その量は実に100キロにのぼり、近年の一度の摘発量としては最大になったという。

■小型機が胴体着陸 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港で、セスナ414型機が胴体着陸した。22日朝、この機は同空港を飛び立ったが、車輪に問題が生じたとしてその直後、引き返して着陸した。危険な胴体着陸となったが成功し、操縦士に負傷などはなかった。

2019.01.22

【ボリビア】

■エボ、13年の実績強調 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、就任から13年の実績を強調した。同大統領は2006年の就任から、この22日で13年を迎える。この間に成し遂げた政策などを国民にあらためて示し、今年末に行なわれる選挙での支持を国民に訴えた。同大統領の次期選挙出馬については、憲法に抵触する可能性が指摘されている。

■22日は休日に Correo del Surの記事
22日はボリビアでは、休日となる。労働省はこの日を「多民族国の日」として休日となると発表した。2006年のこの日、インディヘナ(先住民)出身者として初めて、エボ・モラレス大統領が就任したことを受けたものだ。ボリビアは憲法改正で、それまでの共和国から、多民族国に変更されている。

■エボ、インディヘナ言語事始め El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、「インディヘナ(先住民)言語年」の事始めを宣言した。今年は、国連が定めるインディヘナ言語年で、モラレス大統領はこれに基づき、ケチュア語やアイマラ語、グアラニ語といったインディヘナ言語を尊重する取り組みを、政府として展開する方針を示した。

■バルセロナで21F運動のデモ Página Sieteの記事
スペイン、バルセロナでは「21F運動」のデモ行進が行われた。在留ボリビア国民が中心に行なったものだ。21F運動は、憲法に抵触しかねないエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を図るもので、国内では政治運動を目指す「ボリビアはNoという」運動につながっている。この命名は2016年2月21日の国民投票に起源する。

■ラパス、衛生緊急事態 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、市内に衛生の緊急事態を発令した。先週、ゴミの埋め立て地があるアルパコマで大規模崩落が生じ、現在この埋立地へのゴミの搬入が滞っている。このため市内のゴミ集積所は大量のゴミにあふれており、市長側は当面、市民にゴミを出すことを自粛することを求めた。

■ヤパカニ、水害の緊急事態 El Deberの記事
サンタクルス県ヤパカニの3つの行政は、水害を受け緊急事態を発令した。大雨の影響でヤパカニ、イチロ川の氾濫が生じ、各地で被害が生じている。クエボ、ラグニジャス、ラ・グアルディアの各行政はこの宣言を出し、県や国などに支援を求めることを決めた。この地域を含め、国内の広い範囲は2月までが雨季だ。

■ワヌニ、フクで巨額損失 Los Tiemposの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、「フク」(フケオ)により毎月、200万ドルの損失を出しているという。鉱山側が明らかにした数字だ。フクは、鉱山の産出物を勝手に持ち出し売りさばく、密売行為だ。国内の鉱山でこうした行為が横行し、とくに国内最大の錫鉱山であるこの鉱山での被害の大きさが、伝えられていた。

■イロ港、1万2千トン Página Sieteの記事
ペルー南部のイロ港に、新たにボリビアへの貨物1万2千トンが陸揚げされるという。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を、外港として使用してきた。しかし両国関係の悪化を受け、政府はこの機能をイロに移転集約する方針だ。この政策に基づき、輸入貨物について、新たにイロ港に入ることが決まったものだ。

■チョンチョコロで暴動 Página Sieteの記事
ラパスのチョンチョコロ刑務所で、暴動が起きたという。21日朝11時10分頃、この刑務所に収容されているブラジル人受刑者が、ほかの受刑者を銃器で襲ったという。この事態で受刑者1人が頭蓋骨を損傷する重傷を負った。このブラジル人受刑者は現在拘束、隔離されている。

■流れ弾、運転手にあたる El Díaの記事
サンタクルス県のサンヘルマンで、公共交通の運転手に流れ弾があたった。19日夕方、5月25日社が運行する便の運転手にこの事態が生じたものだ。運転手は重傷を負い、今も病院に入院中だ。この流れ弾がどのように発生したかは分かっておらず、警察が捜査を続けている。


【ペルー】

■対フヒモリ氏、最終判断へ Perú21の記事
司法は元大統領のアルベルト・フヒモリ氏に対する最終判断を下す。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は、前クチンスキー政権から恩赦を受けた。しかし最高裁がこの恩赦を取消、同氏の再収監を図ろうとしている。フヒモリ氏は重度の健康問題を抱えており、この是非についての最終判断が間もなく下される。

■ビバ、チケット販売を開始 Gestionの記事
LCCのビバエアは、新路線のチケット販売をウェブサイト上で開始した。同社は新たにリマとカハマルカ、タクナを結ぶ路線を開設する。同社はこのチケットを、前者は最低運賃35ドルから、後者は40ドルからの価格帯で、販売を開始した。前者は4月10日、後者は12日からの運航となる。


【チリ】

■アンダコリョ、300棟被害 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のアンダコリョでは、19日夜に発生したM6.7の地震で、300棟の建物が被害を受けたという。同行政側が明らかにした数字だ。非常に強い揺れに見舞われた影響で、同地域内の多くの建物に崩落や一部損壊などの被害が多くみられている。またこの地震以後、余震とみられる揺れも続いている。

■ピニェラ、復興に全力 La Terceraの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、地震からの復旧、復興に全力を挙げる姿勢を示した。19日夜、第4(コキンボ)州トンゴイの東を震源とするM6.8の地震が発生し、各地で被害が生じている。ピニェラ大統領はこの被災現場などを視察し、国としてこの復興と、被災者支援に取り組むことをアピールした。

■新サケ養殖場、認めず BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州クンコの行政側は、新たなサケ養殖場の設置を認めなかった。国内南部ではサケの養殖が盛んだが、昨年は第10(ロス・ラゴス)州で、養殖場からのサケの大流出が相次ぎ、海洋環境への著しい影響が指摘されていた。クンコ側は、こうした状況を鑑み、この設置を許可しない決定を下した。

■メトロ、3つの幽霊駅 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)には、3つの幽霊駅が存在するという。22日、計画立案から長年をかけた3号線が開業する。しかし作られながら使用されない駅が、メトロ7路線の中に3駅、存在するという。5号線のリベルタ駅とエチェベリア駅、2、3号線のカル・イ・カント駅の3個所だ。


【アルゼンチン】

■ナシオン銀、返済猶予も Télamの記事
ナシオン銀行は、水害被災者らに対し返済猶予の相談に応じることを明らかにした。大雨の影響で小規模河川が氾濫するなどし、チャコ、コリエンテス、エントレ・リオス、サンタ・フェ州を中心に水害が発生している。被害世帯などを対象にしたこの猶予措置について相談を受けつけることを明らかにした。

■チャルテン山、観光客死亡 Télamの記事
サンタクルス州のチャルテン山で、チェコ人観光客の死亡が確認された。この山を登っていたこの観光客と、ブラジルの2人がこの18日から連絡がとれなくなっていた。捜索隊がこのうちのチェコ人の遺体を発見、収容したものだ。このチェコ人は、低体温で死亡したとみられる。残るブラジル人らの捜索が続けられている。

■コリエンテス空港、一時閉鎖中 El Litralの記事
コリエンテスのピラヒネ・ニベイロ空港は21日、閉鎖されいている。空港側によると、滑走路に生じた「穴」の補修工事のためこの措置が急遽、とられたものだ。このためこの日の便は、近隣のレシステンシアの空港に目的地を変更し運航されている。同空港は22日朝から、平常体制に戻る予定だ。

■メンドサ、欧州便陳情 El Solの記事
メンドサの旅行業の団体は、欧州に対し直行便就航を求めた陳情を行なっている。団体側はスペインのエア・ヨーロッパ本社を訪れ、マドリードとメンドサを結ぶ直行便就航を申し入れるという。メンドサは近年、航空便数が激増しているが、欧州とを結ぶ直行便はない状況だ。


【エクアドル】

■ゼノフォビア感情高まる Caracol Radioの記事
国内では現在、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が、急速に高まっている。イバラで、ベネズエラ難民の男が妊婦を殺害する事件が発生した。この報道を受け、イバラでは同難民排斥のデモが行われ、難民4人が殺害され、82人が負傷する事態となった。ベネズエラ難民の急増は全国的な問題で、同様事態が各地に波及するおそれがある。

■ベネズエラ大使館、帰国呼びかけ El Comercioの記事
在キトのベネズエラ大使館は、国内在留の同国民に対し、帰国を呼びかけた。イバラで起きた殺人事件をきっかけに、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっている。インバブラ県内ではベネズエラ難民が殺害される事件も発生しており、大使館は安全のため国内から退避する準備も呼びかけた。


【コロンビア】

■ELN、犯行を認める El Comercioの記事
ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、17日にボゴタで起きたテロ事件の犯行を認めた。市内南部の警察学校で車輛が爆発し、21人が死亡、68人が負傷したものだ。ELN側はこの犯行が同組織によるものと認める声明を出していた。ELNの関与が濃厚となり、イバン・ドゥケ政権は同組織との和平交渉を凍結することを明らかにしている。

■キューバもELN批判 Caracol Radioの記事
キューバも、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)を批判した。ブルノ・ロドリゲス外相が21日、語ったものだ。ELNと独自のパイプを持つキューバ政府は、コロンビア政府とこの組織の和平交渉の斡旋を行なっていた。しかしこの交渉の途上で、「信頼を裏切る行為」があったことに同外相は非難し、憂慮を示した。

■国連とCIDHが動く Caracol Radioの記事
17日にボゴタで起きたテロ事件を受け、国連と米州機構の人権機関CIDHが動き始めた。両機関はこのテロ事件を起こしたゲリラ組織民族解放軍(ELN)を非難し、その責任を追及する姿勢を示した。このELNに独自のパイプを持つキューバに対しても、圧力を強めるよう求めた。

■メデジン、住宅崩落 Caracol Radoの記事
メデジンの10月12日地区で、住宅2棟が崩落する事態が生じた。地盤の変化で生じた事態とみられ、市側はこの住宅周辺の別の10棟に対し、避難を指示している。今の時点で、雨による地盤への影響か、または地盤沈下なのかは不明だ。この崩落による人的被害は生じていない。

■日本と、コメの改良事業 Portafolioの記事
農業省は、日本政府とともにコメの改良事業を進めることを明らかにした。トリマ県を舞台に、両国が共同で、病害に強く生産性の高いコメの産出を目指し、研究に取り組むという。コロンビアでもコメは広く生産され、また国民の間でも消費される。

■ハチに刺され男性死亡 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、ハチに刺された男性が死亡した。この事態が起きたのは市内の住宅地で、アフリカミツバチの群れに襲われた26歳の男性の、中心部の医療機関で死亡が確認された。外来種であるこのミツバチは、こうして人を襲う事例が、国内広くで報告されている。


【ベネズエラ】

■司法、暫定政権無効 Caracol Radioの記事
最高裁は、フアン・グアイド暫定政権の無効を判断した。10日にニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失い、議長のグアイド氏が暫定政権を宣言した。しかし司法はこれを無効とし、暫定政権を「違法」と位置づけた。最高裁など司法は、ニコラス・マドゥロ政権の「言いなり」の状態となっている。

■グアイド氏「職務を進める」 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、職務を粛々と進める姿勢を示した。21日、最高裁が同政権を違法とし無効と判断した。しかし同氏は、最高裁がマドゥロ政権の意向のままに判断する実態をあらためて指摘し「この判断には新しいものは何もない」として、暫定政権としての職務をこのまま進める、と断じた。

■反乱準備の軍人ら逮捕 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権に対し反乱を企てようとした軍人らが逮捕された。カラカス北部のコティサの基地で、この反乱が準備されていたという。10日に効力を失ったマドゥロ政権だが、軍側は同政権への忠誠を誓っている。一方暫定政権側は、軍人たちの「自主的な動き」に期待を示していた。

■オルテガ氏、反乱軍人を擁護 2001の記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、反乱を企てた軍人らを擁護した。カラカス北部のコティサの基地で、この企てがあったことが伝えられた。オルテガ氏はこの企てが「自主的、かつ誠意に基づくものだ」と評価した。同氏はニコラス・マドゥロ政権への追及を続けたが、弾圧を受けコロンビアに亡命している。

■ELNリーダー在留を否定 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)のリーダーの国内在留を否定した。17日にボゴタでテロを起こしたELNについて、ブラジルのボウソナロ大統領がマドゥロ政権との関係を指摘し、同政権はこれを否定していた。今回、ELNのリーダーが国内に身を寄せている事実はない、とあらためて否定した。

■プエルトリコ、対マドゥロデモ El Voceroの記事
プエルトリコの中心都市サンフアンで、ニコラス・マドゥロ政権に対するデモが行われた。在留ベネズエラ人らを中心に行なわれたもので、マドゥロ政権の即刻退陣を求めたものだ。この10日、新任期を迎えた同政権は、憲法の要件を満たさず効力を失い、議長のフアン・グアイド氏が暫定政権樹立を宣言している。

■ボリバール札、ほぼ涸渇 Descifradoの記事
国内ではボリバール・ソベルノ札が、ほぼ涸渇しているという。ハイパーインフレと通貨暴落の影響によるものだ。昨年8月にこの通貨が導入された際には公式レートで1ドルは60Bsだったが、今は1000Bsを突破している。平行(闇)レートでは3000Bsの大台だ。高額紙幣の刷新はなく、通貨が機能を失った状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ爆発、死者91人に Animal Politicoの記事
メキシコ、イダルゴ州で起きたパイプライン爆発による死者はさらに増えて、91人となった。パイプラインからのオイル窃盗現場で、漏れたオイルに引火し爆発したものだ。オマル・ファヤド知事によると、今の時点で52人が入院し、治療を受けているという。パイプラインからのオイル窃盗は、犯罪組織の資金源になっているとの指摘がある。

■ニカラグア、記者が亡命 Caracol Radioの記事
ニカラグアの有名記者が、隣国コスタリカに亡命した。カルロス・フェルナンデス・チャモロ氏はダニエル・オルテガ政権に批判的な記者の筆頭格として知られる。しかし同政権の弾圧姿勢が強まる中、自身の安全性担保に疑問が生じ、この亡命を決断したという。国内では昨年4月以降の反政府行動を受け、弾圧が強まっている。

■パナマに若者続々 Caracol Radioの記事
パナマシティに、続々と若者らが集まっている。この町では新たに国際ユースデーが開催され、ローマ法王フランシスコ1世が来訪する。この町への法王来訪は、1976年のヨハネ・パウロ2世以来だ。パナマシティ側によると、若者を中心に20万人がこの町に集結する見通しだという。

■パンディージャ318人を拘束 El Comercioの記事
エルサルバドルでは先週末、パンディージャの一斉検挙が行われた。パンディージャは、「マラ」と呼ばれるギャング集団のメンバーで、国内での暗躍が伝えられている。当局側は、この暗躍で殺人などの重大犯罪が頻発しているといて、この一斉摘発を実施した。政府側は対パンディージャへの圧力を強めている。

■イベリア、メキシコ増便 El Economistaの記事
スペインのイベリア航空は、メキシコシティへの便を増やす。同社が明らかにしたものだ。現在同社は、マドリードとメキシコシティを結ぶ路線を毎日2往復運航しているが、4月から6月にかけ3往復に増やす。この利用状況を見て、増便体制を継続するかどうか判断する。使用機材はエアバスA340型機だ。

■森林破壊への抗議デモ ABC Colorの記事
パラグアイでは、森林破壊に対する大規模な抗議デモが行われる。同国でも、森林破壊のペースが速まり、環境面への影響が広がっていることが指摘されている。影響が深刻なチャコ地方で、これに対する抗議と、森林保護を訴える大規模なデモ行進が23日に予定されているものだ。

■ウルグアイ、24歳男性不明 El Paísの記事
ウルグアイで、川を渡ろうとした24歳の男性が、不明となっている。この男性は20日夜、ロチャ県を流れる小川、バリサス川を渡ろうとした。しかし突然流れが強まったことから流され、不明となっているものだ。国内では大雨の影響で河川の突然の増水などが起きており、大河ウルグアイ川も危険水域となっている。

■リモンに初のマクド Costa Rica Star Newsの記事
コスタリカ東部、カリブ海岸のリモンに、初めてマクドナルドが進出した。モインコンテナターミナル近くにオープンしたこの新店舗は、広さが425平方メートルで、新たに50人の雇用を創出したという。国内ではマクドはサンホセ首都圏などには多くあるが、地方都市ではまだ一般的ではない。


【国際全般】

■ユナイテッド機、15時間足止め USA Todayの記事
ユナイテッド航空の旅客機が、15時間にわたり足止めされたという。19日にニューアークの空港を発ち、香港に向かった179便が、カナダのニューファンドランド島の空軍基地に臨時着陸した。それから15時間にわたりこの機体はとどまり、この間乗客らは機体を降りることもできなかったという。

2019.01.21

【ボリビア】

■タリハでバス転落事故 Correo del Surの記事
タリハ県でバスが谷に転落する事故が起きた。20日朝10時15分頃、3月23日社の運行するバスがチュキサカ県とを結ぶ道路を外れ、100メートル下に転落した。この事故で13人が死亡し、20人以上の負傷者が出ている。国内では18日夜に、オルーロ県のチャリャパタで22人が死亡、37人が負傷する大きなバス事故が起きたばかりだ。

■モンテロではバス燃える Página Sieteの記事
サンタクルス県中部のモンテロでは、走行中のバスから火が出る事故が起きた。20日朝10時30分頃、ポトシ社が運行するバス車輛から火が出た。運転手の指示で乗客らはすぐに避難し、人的被害は免れたが、バス車輛は全焼している。運転手の証言から、ブレーキ系統の不具合からこの事態に至ったと推定される。

■エボ「最後の5年に」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、次の選挙による任期5年が「最後になる」と断じた。スクレで行なわれた与党MASの集会に参加した際、明言したものだ、今年10月に大統領選があるが、次の任期が自身の政権の集大成になるとしたものだ。モラレス大統領の次期選挙出馬は、憲法に抵触するおそれがあると批判を呼んでいる。

■大統領専用機、1億1千万Bs Correo del Surの記事
大統領専用機の運航には、2014年の導入以来、1億1781万2858ボリビアーノのコストがかかっているという。モラレス政権は1600万ボリビアーノを投じて、この機材を導入した。この機材については、高コストすぎるとの批判が、野党や国民からもあった。また航空の専門家は、「不必要な飛行」事例が多いことも指摘している。

■ラパス、ゴミ回収モデルの崩壊 Página Sieteの記事
ラパス近郊のアルパコマ崩落事故により、ゴミ回収モデルにも影響が及ぶおそれがある。ゴミの埋め立て地が崩落し、一帯が悪臭に覆われている。この事態を受け、ラパスではゴミ回収の滞りが生じ、市民生活にも影響が生じつつある。ルイス・レビジャ市政は、モデルの再構築を現在、迫られている。

■エルアルト汚染危機 El Díaの記事
ラパスに隣接するエルアルトは現在、環境汚染危機に見舞われているという。市内第1区の6つの地域について、アルパコマのゴミ埋め立て地崩落の影響を受け、環境汚染が生じる可能性が指摘されたものだ。すでにこれらの地域では、アルパコマから漏れ出した悪臭が漂っている。

■ピライ川に男性遺体 El Díaの記事
サンタクルス県を流れるピライ川で、男性の遺体が発見、収容された。この週末、ティルチ付近で発見されたのは、川に浮いている男性遺体だ。当局側によるとこの男性は30代半ばぐらいとみられるが、身元につながる所持品などはなく、まだ判明していないという。事件と事故の両面から、捜査が行われている。

■赤い月は0時41分から La Razónの記事
月蝕による「赤い月」はボリビア国内では、21日午前0時41分から、1時12分まで見ることができるという。21日夜から22日未明、ラテンアメリカの広い範囲では、地球の影に月が完全に隠れる月蝕が観測できる。国内で月が欠け始めるのは20日22時30分からだ。次に月蝕がみられるのは2年後だ。

■暴行医師、ブラジルで拘束 La Razónの記事
サンタクルスのマイリアナの病院に勤める医師が、逃亡先のブラジルで拘束された。この医師は、勤務先などで女性に対し性的暴行を複数、はたらいたことが指摘されている。容疑が濃厚となり、ブラジルに逃亡していた。この医師の身柄は、間もなく国内に移送される予定だという。

■オルーロ、呼吸器疾患が増加 La Patríaの記事
オルーロ市内では今、呼吸器疾患にかかる人が増えている。市内を含む国内は夏で、通常は呼吸器疾患にかかる人は少ない季節だ。しかしオルーロでは、局地的大雨で各地で浸水被害が生じ、このために大気中に汚染物質が増え、この事態が生じているとみられる。当局側は必要に応じ、マスクを着用することなどを呼びかけた。


【ペルー】

■フヒモリ氏、21日にも再収監 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は、21日にも再収監される。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受けたが、前クチンスキー政権により恩赦を受けた。しかし最高裁はこの恩赦を取消、再収監する方針を固めたものだ。病気療養中の同氏だが、最高裁は病院側の説明を聞いたうえで、再収監を可能と判断した。

■ペルーレイル、脱線 Correo Perúの記事
ペルーレイルが運行する貨物列車が、脱線事故を起こした。アレキパ近郊のリオ・セコを通過中の列車がこの事態に見舞われ、身動きがとれなくなった。商業地域通過中に起きた事態のため、列車に行く手を阻まれた人々が続出し、一部で混乱が生じたという。この事態による人的被害はない。


【チリ】

■コキンボ、強い地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州で19日22時52分、強い地震が発生した。震源はトンゴイの東13キロで、震源の強さはマグニチュード6.7、深さは50.1キロだ。同州によるとこの地震により、60代の2人が死亡したことが確認されているという。同州では2015年9月にM8.4の地震が発生しており、この余震である可能性がある。

■コキンボ、余震相次ぐ BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では、余震が相次いでいる。19日夜にM6.7の地震が発生し、州内の広い範囲は強い揺れに見舞われた。この地震以後、21日朝にかけて身体に感じる地震が60回、観測されている。いずれの地震も、20日夜の地震の震源であるトンゴイの東を震源としたものとなっている。

■ラ・セレーナ、建物被害相次ぐ BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州の観光地ラ・セレーナでは、建物被害が相次いだ。19日夜に発生したM6.7の地震の影響で、市内中心部に多い歴史的建造物が全部または一部、倒壊崩落する事例が相次いだ。この地震の際、市内も強い揺れに見舞われ、多くの市民が街路に避難した。今の時点でまだ被害概要は不明だ。

■停電と断水、道路不通続く BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州で19日夜に発生した地震で、同州の広い範囲では停電や断水が続いている。強い揺れに見舞われた地域で、ライフラインそのものに影響が生じているという。また同州内では幹線道路を含む多くの地域で、道路の不通区間も生じている。被害概要の把握には時間を要する可能性もある。


【アルゼンチン】

■水害、7600人が避難 Télamの記事
国内では現在、水害を受け7600人が避難している。国の防災機関が明らかにした数字だ。大雨の影響で複数の小規模河川が増水、氾濫した影響でチャコ、コリエンテス、エントレ・リオス、サンタ・フェ州を中心に水害が生じている。住宅地や農地が水に浸かる被害が報告され、道路の不通区間も生じている。

■エプイェン、隔離に疑問 Télamの記事
チュブ州のエプイェンの行政は、隔離政策に疑問を呈した。この町では11月以来、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が広がり、これまでに11人が死亡した。この事態を受け、外部との往来が規制される事実上の隔離が取られている。この措置に対し、行政側が疑問と不満を呈した。

■イグアス、初のデング Iguazu Noticiasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、今季初のデングが報告された。現地保健局が荒木らかにしたもので、1人の感染が確認されたという。同局によると、1日以降の感染が疑われる事例は90例で、このうちの1件が陽性だった。この感染症を媒介するネッタイシマカは、この地では年を通じて存在する。

■事故車輛から砂糖盗難 Informate Saltaの記事
サルタ州で事故を起こした貨物列車から、積荷の砂糖が奪われていた。12月7日、コロラド川にかかる鉄橋が崩落し、通過中だった車輛が巻き込まれた。この事故車輛が積んでいた砂糖が、すっかり消えていることが分かったという。盗まれたのは1キロ入りパック8000個にのぼるとみられる。

■バリロチェ、バス事故 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェで、バス事故が起きた。19日22時18分頃、ビア・バリロチェ社のバスの便とほかの車輛の衝突事故が生じた。この事故で2歳のこどもを含むバス乗客3人と、一方の車輛の運転手の合わせて4人が死亡した。このほか複数の負傷者も出ているという。

■昆虫食、枠組みなし Télamの記事
国内では、昆虫食に向けた枠組みが、存在しない状態だという。欧州を中心に、昆虫を食べる食習慣が定着しつつある。国内でもこの動きを取り入れ、食用昆虫の商品化などがなされているものの、食材としての枠組みは定義されていない状態だ。今の時点で昆虫食は、すべて自己責任となる。


【エクアドル】

■難民管理部局を創設へ Télamの記事
レニン・モレノ大統領は、新たに難民管理部局を政府内に設けることを明らかにした。イバラで女性がベネズエラ難民の男に殺害される事件が起きた。モレノ大統領は以前は国内ではこのような犯罪はなかったと断じ、難民管理体制の強化を図ることを明らかにした。イバラでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっている。

■キト、対マドゥロデモ El Universoの記事
キトでは、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対するデモが行われた。同政権の経済失政で、国内に来たベネズエラ難民を中心に、行なわれたものだ。マドゥロ政権はこの10日、憲法上の効力を失っているが、今も政権に居座っている。デモ隊はこの「簒奪政権」の即時退陣を求めた。

■ラ・ロンダ、5棟が危険 El Comercioの記事
キト中心部のラ・ロンダでは、5棟の建物が今、危険な状態にあるという。古い建物が残る市内中心部はユネスコ世界遺産に登録されている。しかし古い建物は維持費がかかることから、誰も使用しないまま放置されるケースが増えている。市側はこの危険とされる5棟について、緊急の対応を含め検討を進めている。


【コロンビア】

■ボゴタ、対テロ行進 Caracol Radioの記事
ボゴタでは20日、テロリズムに対する市民の行進が行われている。17日、市内南部の警察学校で、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるテロが発生し、21人が死亡した。この事態を受け、市民がテロに抗議する姿勢を行進で示しているものだ。行進にはボゴタ市長や、ファーストレディも参加している。

■ELN、交渉継続の姿勢 Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、政府側との和平交渉を継続する姿勢を示した。17日にELNによるテロがボゴタ市内で発生し、多くの死傷者を出したことから、イバン・ドゥケ政権はこの交渉の凍結を通告している。しかしELN側は、交渉の窓口となっているキューバから、交渉継続の姿勢を示した。

■FARC、対話継続を呼びかけ El Universoの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、イバン・ドゥケ政権に対話継続を呼びかけた。ドゥケ政権は、17日にボゴタでテロを起こした民族解放軍(ELN)との和平交渉凍結を示した。和平合意を成し遂げたFARCのロドリゴ・ロンドニョ氏は、完全和平達成のため、この対話を継続するよう、異例の声明を出した。

■法王も和平を求める Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世も、和平に向けた努力を継続するよう求めた。17日にボゴタで起きたテロ事件を受け、法王は事態を憂慮し、犠牲者への哀悼をささげた。一方で交渉凍結の姿勢を示したイバン・ドゥケ大統領に対し、対話の根をつむ事態は避けるよう、呼びかけた。

■スペイン、ELNに呼びかけ Caracol Radioの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相は、民族解放軍(ELN)に対し、呼びかけを行なった。同首相は17日にボゴタ市内で同組織が行なったテロを非難し、テロ行為や拉致誘拐を即刻やめるよう呼びかけた。その上で、コロンビア政府と真摯に向き合い、和平に努力するよう求めた。


【ベネズエラ】

■グアイド、自主的離脱を勧める El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、兵らに自主的な「離脱」を勧めた。軍側は、10日に憲法上の効力を失ったニコラス・マドゥロ政権側への忠誠を誓っている。これに対し、グアイド政権は兵らの協力は欠かせないとして、兵ら個人に自主的なこの中世からの離脱を勧めた。「亡命軍人」は暫定政権側への支持を表明している。

■マドゥロ、ELNとの関係を否定 TelesurTVの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との関係を否定した。17日にボゴタでELNが大規模テロを起こしたが、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領がこの組織とマドゥロ政権との関係性を指摘していた。マドゥロ政権側はこれを否定し、テロへの関与もないとした。

■マドゥロ、欧州とも対話の姿勢 El Paísの記事
10日に効力を失ったニコラス・マドゥロ政権は、欧州とも対話の姿勢を示した。同政権側が、欧州連合などとも事態打開に向け対話を行なう用意があるとの声明を出したものだ。同様に同政権は、米国にも対話を呼びかけている。欧州連合や米国は、フアン・グアイド暫定政権側への支持を表明している。

■グアイド、知名度に問題 Radio Mundialの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「知名度」の点で問題がある。10日にニコラス・マドゥロ政権が失効し、議長である同氏が暫定政権を宣言した。しかし世論調査によると、81%の国民はグアイド氏がどのような人物なのか、知らないと答えた。同氏を含めた野党指導者の多くが、まだ国内では知られていない実態が示された。

■ボウソナロ、受け入れ延長 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、ベネズエラ難民の受け入れ期間を延長した。ミシェル・テメル前政権は、この措置を今年の3月末までとしていたが、ボウソナロ政権はこれを延長する姿勢を示した。ニコラス・マドゥロ政権に批判的な同大統領は、難民流入の措置の可能性を示していたが、現実路線を見せたことになる。

■最低賃金、引き上げ26回 El Universalの記事
ニコラス・マドゥロ政権が誕生した2013年以降、最低賃金の引き上げは実に26回も行なわれた。10日に失効した同世間だが、失効後にさらにこの金額を4倍に引き上げる措置をとったばかりだ。国内は同政権化でハイパーインフレと通貨暴落に見舞われ、多くの賃金生活者の生活が成り立たない事態となっている。

■麻疹、5688件 Debateの記事
国内で昨年、確認された麻疹(はしか)件数は、5688件となった。パンアメリカン保健機構が明らかにした数字だ。同国ではアマゾンのインディヘナ、ナティーボ(先住民)の間でこの感染症が爆発的に広がった。同機関によると、この年の感染は2017年に比して619%もの増加となっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ爆発、死者79人に Caracol Radioの記事
メキシコ、イダルゴ州で起きたパイプライン爆発による死者は、79人となった。パイプラインからの盗難で、漏れたオイルに引火し、爆発が起きたとみられている。保健省によるとこの事態で数十人の負傷者も出ており、重篤な者も含まれているという。アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は盗難対策を強化する方針を示した。

■ニカラグア、司祭の怒り El Diarioの記事
ニカラグアのカトリック教会の司祭が、怒りをあらわにした。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。こうした中、20日にマナグア市内で行なわれていた同教会のミサに、政府側の干渉が入ったという。司祭は、宗教に対する冒涜だと怒りをにじませた。

■パナマで大規模停電 La Naciónの記事
パナマシティで20日、大規模停電が発生した。この日の昼頃、市内の広い範囲で送電が突然絶たれ、メトロ(電車)は全線で運転をストップした。電力会社によると、変電施設にトラブルが生じたための事態だという。またこの事態の影響で、近隣のニカラグアの電力システムにも影響が及び、同国でも一部で停電となった。

■ガソリン不足、経済損失も El Sol del Centroの記事
メキシコで発生しているガソリン不足は、同国に多額の経済損失ももたらしている。国内の広い範囲では今年に入り、ガソリン不足が表出し、一部では涸渇している。この状況で物流などに影響が生じ、一部で物価上昇が起きていることも指摘される。エコノミストはこの事態で損失を被り、国内総生産(GDP)の数値にも影響が生じるおそれがあるとした。

■ウルグアイ、毎日難民15人 El Paísの記事
ウルグアイは現在、ベネズエラ難民を毎日15人、受け入れている状況だという。同国移民局が明らかにした数字だ。ベネズエラからは生活困窮を受け多くの国民が国外に流出し、各国で難民化している。国境を接さない国々にも流入し、ウルグアイでも手続きを経た合法滞在者が増加し続けているという。

■アブド、ダボスへ ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、スイスのダボスに向かう。ダボスでは22日、俗にダボス会議と呼ばれる経済フォーラムが行われる。同大統領はこの会議に参加するため、アスンシオンの空港を発つ。現地ではエクアドルのレニン・モレノ大統領や、マイクロソフト、コカ・コーラ社の会長らとの会談が予定されている。

■ホンジュラス、マリファナ畑 La Prensaの記事
ホンジュラスでは、大規模な「マリファナ(大麻草)畑」が摘発された。同国の警察によると、ニカラグア国境のオランチョの森林の中に、5万株のマリファナが植えられていたという。警察は2千人を動員してこれらのマリファナの掃討展開を実施した。マリファナは犯罪組織の、新たな資金源となっている。

2019.01.20

【ボリビア】

■チャリャパタ、バス正面衝突 La Razónの記事
オルーロ県のチャリャパタで、バス同士の正面衝突事故が発生した。オルーロ市とポトシを結ぶ道路上で、トランス・アスール社の便と、ビジャソン社の便が衝突したものだ。この事故で22人が死亡し、26人が負傷している。現場はチャリャパタのコミュニティから41キロの地点で、負傷者らはこの町に搬送された。

■エボ「70%の支持欲しい」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、今年行なわれる大統領選で「70%の支持が欲しい」と語った。スクレで行なわれた与党MASの集会に参加し、語ったものだ。同大統領の再選出馬は憲法に抵触するとの指摘があり、疑問視する国民が多い中、それでもこの選挙での「圧倒的勝利」を望む姿勢を示した。

■健康リスクは否定 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、健康リスクについては否定した。近郊のアルパコマのゴミ埋め立て上でゴミが崩落する事態が生じ、一帯が現在悪臭に包まれている。この事態を受け、周辺コミュニティに健康被害が生じる可能性が指摘されたが、同市長はそのおそれはないと否定した。

■ゴミ放擲、自粛を勧告 Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、市民に対しゴミを街路に放出することを自粛するよう求めた。埋立地があるアルパコマで崩落が生じ、ゴミの新たな処理が現在、滞っている。ゴミ回収が進まないため、街路の一部がゴミ集積所化している状態だ。レビジャ市長は、正常化するまでゴミ減らしに協力するよう呼びかけた。

■リチウム、2100万トン El Díaの記事
ポトシ県ウユニ塩湖のリチウム資源の総量は、2100万トンにのぼると試算された。ボリビアリチウム公社(YLB)が試算量を示したものだ。電池に使用されるリチウムの需要は世界的に伸び、政府はこのリチウム資源を通じ新たな国づくりを図る計画だ。リチウム資源は、オルーロ県のコイパサ塩原にもあるとされる。

■農村部、気候変動に脆弱性 El Deberの記事
国際農業開発基金(IFAD)は、ボリビアの農村部は気候変動に対する脆弱性を抱えると指摘した。温暖化などの変動が地球規模で進んでいることが指摘されるが、ボリビアの農村部はこうした変化への備えがなく、また技術やインフラの点などから脆弱性が強いとしたものだ。国内農村部では、貧困率が33%に達している。

■ワヌニのピケ、続く Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の元労働者らによるピケは、続いている。国内最大の錫鉱山で職を失った人々がオルーロからラパスに行進し、副大統領府前でピケを張っている。元労働者らは政府の斡旋のもとで、新たな職を得られることを求めている。エボ・モラレス大統領との直接面会も求めている。

■コロミ、新たな被害の可能性も Los Tiemposの記事
コチャバンバ県東部のコロミでは、新たな土砂災害が起きるおそれもあるという。この地では土砂崩れが発生して住宅などが被害を受け、66歳の女性1人が死亡した。同県ではとくに熱帯地方を中心に現在、各地で大雨による被害が生じており、コロミでは同様の災害が再び起きる可能性があるという。

■ラパス、2つの組織を摘発 La Razónの記事
ラパス県警は、ラパス市とエルアルト市で暗躍していた二つの犯罪組織を、相次いで摘発した。一斉検挙を受けたのは「メミン」と「プラス」の2つのグループで、窃盗、盗難、詐欺、薬物関連などの犯罪に手を染めていた。警官隊はこれらのグループの拠点をガス弾を使用して摘発し、メンバーらを一斉拘束した。

■ACFO、56年 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)は、結成から56年を迎えた。カトリックの行事であるカルナバルと、地場の音楽、ダンス文化を融合させたカルナバルを支える機関だ。今年のパレードは、3月2日に行なわれる。


【ペルー】

■フヒモリ氏、再収監へ El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は、週明けにも再収監される。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は、ペドロ・パブロ・クチンスキー前政権により恩赦を受けていた。しかし最高裁がこれを否決し、再収監の見通しとなっていた。病状が考慮されていたが、21日にも再び受刑施設に戻されるという。

■移民局、PNR活用へ El Comercioの記事
移民局は、パセンジャー・ネーム・レコード(PNR)システムを活用することを明らかにした。このPNRは航空会社などが導入する予約システムのデータベースだ。移民局は安全性を高めるため、航空便で出入国する人のデータの集積を図る。データベースは名前などの情報のほか、預け荷物についても活用される。


【チリ】

■ラ・アラウカニア、接種進まず BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、麻疹(はしか)の予防接種が思うように進んでいないという。同州保健局が明らかにしたものだ。昨年、国内ではおよそ20年ぶりに感染者が生じ、ワクチンの空白年代を対象に接種運動が続けられている。しかし同州では、対象者のうち接種を済ませた人は16.3%にとどまっている。

■犬10匹、毒殺か BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオで、犬10匹が街路で死んでいるのが発見された。サンタ・ロサ地区で相次いで見つかったもので、これらの犬は毒殺されたとみられる。何者かが、毒入りの餌を与えた可能性があるとみて、警察が調べを開始した。


【アルゼンチン】

■ハンタウイルス、ラ・プラタでも Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでもハンタウイルスによる死者が確認された。カステリ出身の34歳の女性の死因が、この感染症と分かったものだ。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は現在、チュブ州のエプイェンで流行しているが、ブエノスアイレス州内で死者が出たのは今期、初めてだ。

■チャコ、依然8千人避難 TNの記事
チャコ州などでは依然として、8千人が避難している。大雨の影響で複数の地域河川が増水、氾濫したもので、住宅地や農地の浸水被害が報告されている。同州のほかコリエンテス、エントレ・リオス州でも同様の被害が生じている。国内の広い範囲は、2月にかけて雨季が続く。

■1号線、道路分断 Télamの記事
サンタ・フェ州内では州道1号線が、分断状態となっている。この事態が起きたのはコロニア・テレサとアレハンドラを結ぶ区間だ。大雨の影響で道路の路面の一部が押し流され、通行ができなくなっている。州の公共事業局は仮設橋を設け、仮復旧させる方針を示している。

■LCC利用、106万5千人 iProfesionalの記事
国内でLCCを利用した人は2018年、106万5千人に達したという。国内では2016年にアンデス航空がLCCに転換し、昨年にはフライボンディ、ノルウェージャン・エアが就航した。今後、チリのジェットスマートも国内市場に参入予定となっている。利用は着実に増えるが、市場全体ではまだ2.5%のシェアにとどまる。


【エクアドル】

■犠牲者遺骸、帰国へ El Comercioの記事
17日にボゴタで発生したテロの犠牲になった、エリカ・チコさんの遺骸が、エクアドルに帰国する。キト出身のこの女性の遺骸が19日じゅうに、マリスカル・スクレ空港に空路で到着することを政府側が明らかにした。この事件では21人が死亡、68人が負傷しているが、ほかのエクアドル出身者の負傷も伝えられている。

■インバブラ、5人を無事救助 El Universoの記事
インバブラ県で消息を絶っていた5人が、無事救助された。マリソル・ペニャソエル知事が19日、明らかにしたものだ。この5人は11日、プルアンタの湖沼地域付近を散策していたが、道に迷い行方が分からなくなっていた。捜索の結果、近くでピケを張っていた5人の無事を確認し、救出したという。

■アタカメス、倒木で通行に支障 El Universoの記事
エスメラルダス県で大木が倒れ、道路通行に支障が生じている。この事態が起きたのはエステーロ・デ・プラタノとキンゲを結ぶ道路だ。17日夜に大木が倒れ、道路を塞いだためすべての車輛の通行ができなくなっている。この区間を走行する車輛は大幅な迂回を強いられている状況だ。

■モロナ、M5.9の地震 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県で18日16時26分頃、やや強い地震が起きた。震源はスクアから188キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.9、震源の深さは25.57キロだ。揺れは同県のほかナポ、パスタサ、サモラ・チンチペ県で感じたが、人口粗放地域のため被害報告はない。


【コロンビア】

■ドゥケ、和平交渉を凍結 El Paísの記事
イバン・ドゥケ大統領は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉の凍結を発表した。17日にボゴタ市内でテロ事件が発生し、このELNの関与が確定的となった。これを受け、前政権から引き継いだこの交渉を凍結し、仲介するキューバに対しELNのリーダーの身柄引き渡しを要求することを明らかにした。

■キューバ、斡旋継続の姿勢 Caracol Radioの記事
キューバ側は、あくまで斡旋を継続する姿勢だ。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉を、同国は仲介してきた。しかし17日にボゴタでテロが生じ、ELNの関与の可能性が高まったことから、イバン・ドゥケ政権が凍結を通知した。キューバ政府は、ELNリーダーの身柄引き渡しには、否定的姿勢も示した。

■テロの背後にベネズエラ Caracol Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、テロ事件の背後にベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があるとの見解を示した。17日にボゴタで起きたテロに関わったことが濃厚な民族解放軍(ELN)のバックに、同政権があるとしたものだ。理由として両政権間の対立があるとした。ボウソナロ大統領は、マドゥロ政権への批判を強めている。

■国際社会、ELNを批判 Caracol Radioの記事
国際社会は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)を批判している。17日のテロ事件への関与が濃厚となり、スペインのペドロ・サンチェス首相はこの組織に、テロ行為を即刻やめるよう呼びかけた。同様の呼びかけをエクアドル、ウルグアイ、パナマ、ホンジュラス政府などが次々と打ち出している。

■ボゴタ、対テロリズム行進 Caracol Radioの記事
ボゴタでは20日、対テロリズムの市民による行進が行われる。17日に市内で起きたテロ事件への抗議を、行動で示すものだ。行進は複数個所で、朝9時から14時頃にかけて行なわれる。この行進には、イバン・ドゥケ大統領の妻、マリア・フリアナ氏や、エンリケ・ペニャロサ市長も参加する。

■対テロ行進、メデジンでも Caracol Radioの記事
テロリズムに抗議する行進は、国内第二の都市メデジンでも行なわれる。17日にボゴタで起きたテロ事件への抗議のため、20日にボゴタでは市民による行進が行われる。メデジンのフェデリコ・グティエレス市長の呼びかけで、メデジンでも対テロリズムの意思を示すため、平行して行進が行われることになった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「フランクな対話を」 Télamの記事
10日に大統領としての憲法上の効力が失効したニコラス・マドゥロ氏は、米国のドナルド・トランプ政権に「フランクな対話」を求めた。両国が主権を尊重したうえで、この対話を行なうことに前向きな姿勢を示したものだ。一方、米国政府側はフアン・グアイド暫定政権を「正当な権力」と認めている。

■グアイド氏「屈しない」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「簒奪政権」であるニコラス・マドゥロ政権の圧力には屈しないと断じた。10日にマドゥロ政権が失効し、議長の同氏が暫定政権を宣言した。マドゥロ政権側は、司法工作などでグアイド氏の追及、拘束を試みているとみられるが、同氏は屈せず、「正当な道を進む」と断じた。

■OEA、ベネズエラ会合へ La Prensa Laraの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラについての会合を開く。加盟国である米国、カナダ、ブラジル、アルゼンチンの4か国が、この会合開催を申し入れた。議長国のエルサルバドルで、この24日にも開催される見通しとなっている。権力が二重構造となったベネズエラについて、各国は「きわめて難しい状況にある」との認識を示している。

■賃金、ハイチやキューバ以下 El Nacionalの記事
国内の最低賃金は、ラテンアメリカで最貧国の扱いであるハイチやキューバより低い状態となった。先週、ニコラス・マドゥロ政権はインフレにともない最低賃金を4倍に引き上げた。それでも平行(闇)市場レート換算で、この額は6ドル弱の価値しかなく、平均世帯が生計を維持するのは難しい水準だ。

■需要はあれど供給なし Primiciaの記事
カラカスのマイケティア国際空港では、航空便利用の需要はあるが、供給が足りない状態となっている。とくに国際線においては、経済問題から多くの外国航空会社が休止、撤退し、利用しようにも便がない状態だ。国内航空会社が新路線を開設するなど対応しているが、空の交通でカラカスは「孤島」化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パイプライン爆発、死者67人に El Universoの記事
メキシコ、イダルゴ州でパイプラインが爆発した事故で、死者は67人に増えた。犯罪組織が石油を盗もうとした際、漏れた油に引火し爆発したとみられている。国内ではこうした盗難石油が、犯罪組織の資金源の一つにもなっており、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、圧力を強める姿勢を示した。

■ニカラグア、コスタリカを非難 La Prensaの記事
ニカラグア政府が、コスタリカを非難した。国境地域でニカラグアの警察官4人が殺害される事件が発生した。この件の背景に、コスタリカ側が犯行を犯した犯罪グループの出入りを自由にさせていた、と断じた。この殺害事件は、犯罪グループとの間の激しい銃撃戦により起きたものだった。

■メキシコ、物価にも影響 El Heraldoの記事
メキシコでのガソリン不足は、同国内の物価にも影響を及ぼしている。国内では1月に入ってから、各地でガソリンの不足、涸渇が表出している。アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール新政権の密輸対策の影響とみられるが、このため物流にも支障が生じ、国内で物価が上昇傾向となっているという。

■アビアンカ・ブラジル、資金探し La Repúblicaの記事
ブラジルの航空会社アビアンカ・ブラジルは、スポンサー探しを続けている。同社は資金難に陥り、12月には再建を前提とした破産を当局に申請した。またこの状況で、使用している機材の20%のリース契約が終了しかねず、運航継続のため緊急にスポンサーを求め動いている状況だという。

■リオ、建築首都に News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロは2020年、「建築首都」になるという。ユネスコが本部があるパリで、明らかにしたものだ。ブラジルの文化省とともに、「世界の建築首都」としてさまざまな取り組みをこの年、行なうというものだ。この年にはこの町で、建築家による世界最大規模の会議も開催される。

■ウルグアイ、やや落ち着く El Onceの記事
ウルグアイの水害は、やや落ち着きを見せた。大雨の影響で大河ウルグアイ川が増水し、一部で水があふれ出た。この影響で、一時は5千人近くが避難を強いられたが、水が引いたことから今は自宅に戻りつつある。しかし雨季はまだ続くことから、再びこの川が増水する懸念もある。

■グアテマラも予防接種運動 2001の記事
グアテマラの保健省も、同国内で麻疹(はしか)の予防接種運動を実施する。欧州や北米、中東、ラテンアメリカなどでこの感染症の拡大が昨年以降、続いている。国内でも20年ぶりの流行が起きるおそれがあるとして、未接種の若者ら86万4千人を対象に、接種運動を展開するという。

2019.01.19

【ボリビア】

■コロミで土砂災害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県東部のコロミで、土砂災害が発生した。イバン・カネラス知事によると、大雨の影響でこの地にある山が崩れたものだ。複数の住宅がこの土砂災害の影響をうけ、今の時点で66歳の女性1人の死亡が確認されている。現在、この地を含む国内の広い範囲は雨季で、コチャバンバ県熱帯地方では大きな被害が出ている。

■政府、アルパコマに緊急事態 La Razónの記事
政府は、ラパス近郊のアルパコマに緊急事態を発令した。この地にはゴミの埋め立て地があるが、この現場でゴミの山が崩れる事態が生じたものだ。一帯には悪臭が立ちこめ、あふれ出したゴミが地域の水質を汚染する可能性も指摘されている。保健省は、とくに周辺地域に健康被害が起きるおそれがあるとした。

■アルパコマ、正常化に2か月か Página Sieteの記事
ラパス近郊のアルパコマの正常化には、2か月を要するとみられる。現場を視察したルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。この地にはゴミの埋め立て地があるが、この大量のゴミが崩れ、広がったものだ。一帯には悪臭がたちこめる状態で、同時に新たなゴミの埋め立てができなくなっている。

■アルパコマ、道路封鎖 La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマ周辺住民が、道路封鎖を行なった。ゴミ埋め立て地の崩落事故を受け、新たにゴミを搬入するトラックの阻止を図ったものだ。この事態を受け、ラパス市内ではゴミ回収が滞り、街路にゴミがたまった状態となっている。ルイス・レビジャ市長は、アルパコマ周辺住民に、冷静な対応を求めた。

■メサ氏、透明性ある選挙に疑問 El Paísの記事
次期選挙出馬の予定の元大統領、カルロス・メサ氏は「透明性ある選挙」に疑問を呈した。選管が、エボ・モラレス政権に「忖度」した態度をとり続けていることに対し、選挙そのものの正当性にも疑問が及ぶおえれもあるとした。同氏や野党は、モラレス大統領の再出馬は、憲法に触れると主張している。

■ワヌニ、副大統領府前にピケ La Razónの記事
ワヌニ鉱山の元職員らは、ラパスの副大統領府前にピケを張った。国内最大の錫鉱山、オルーロのワヌニで仕事を追われた人々が、政府に対策を求め行進したものだ。ラパスに到達し、ムリーリョ広場への進入は阻まれたが、副大統領府前でデモを行なっている。この街路の交通は現在、閉ざされている。

■上院議長のサルバティエラ氏 Correo del Surの記事
上院議員に、サンタクルス県選出のアドリアな・サルバティエラ氏が18日、就任した。就任の宣誓をし、与党MAS、エボ・モラレス政権に対し事実上の「忠誠」を誓ったことになる。同氏は29歳と、異例の若さで議長に就任したことになる。モラレス政権とMASは、女性の登用に積極的な姿勢を示している。

■コイパサ、プラントは13億ドル La Patríaの記事
オルーロ県のコイパサ塩原にリチウムプラントを建設するには、13億2千万ドルが必要だという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにした数字だ。この塩原にはポトシ県のウユニ塩湖に次ぐ規模の、リチウム資源があるとみられている。今の時点で、この塩原の資源開発の計画は具体化していない。

■コパカバーナにチャーター便 Página Sieteの記事
ラパス県、ティティカカ湖畔のコパカバーナの空港に、初めて旅客チャーター便が運航された。サンタクルスからこの空港に、アエロエステ社が便を運航したものだ。4530万ドルが投じられ建設された同空港だが、開港以来定期便はなく、チャーター便飛来実績もなかった。利用者らはいずれも観光客だという。

■サンタクルス、H3N2か El Díaの記事
サンタクルスで、インフルエンザAH3N2型による死者が出たとみられる。県保健局が明らかにしたものだ。現在夏であるこの地ではインフルエンザは流行はしていない。通常、感染が広がりやすいのはAH1N1型だが、死亡した患者がAH3N2型に感染していた可能性が高いという。


【ペルー】

■アヤクチョ、土砂災害 El Comercioの記事
アヤクチョ県で土砂災害が起きた。ラ・マール郡のカリカントで大雨の影響で鉄砲水が発生し、土砂に住宅20棟が飲まれた。この事態で、これらの家屋内にいた4人が現時点で不明となっている。この事態が起きた集落は70棟ほどで、多くの世帯は現在、周辺などに身を寄せている。

■サンマルティン県でも土砂災害 El Comercioの記事
サンマルティン県でも土砂災害が生じ、道路交通に支障が生じている。この事態が起きているのは、タラポトとユリマグアスを結ぶ区間だ。大雨の影響で山肌が崩れ、一部区間は完全に土砂に覆われている。復旧作業が現場では続いているが、今の時点でまだ、再開の目途は立っていない。

■ロレト、M5.8の地震 El Comercioの記事
ロレト県で18日16時26分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はパスタサ市の南西66キロで、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは111キロだ。県都イキートスではメルカリ震度3の揺れがあり、高い建物などでは多くの人が驚いた。この地震による人や建物への被害はない。

■大学施設で月蝕鑑賞会 La Repúblicaの記事
リマのサンマルティン大学(UNSA)では21日、月蝕の鑑賞会が開かれる。この日の夜から翌日未明にかけ、南米の全域で月蝕が観測できる。この月蝕を専門家を交え、鑑賞する会がこの大学で開かれるという。大学側は市民に、科学への興味をもってもらいたいと、この会を無料で実施する。

■リマの人口、850万人に La Repúblicaの記事
リマの総人口は、857万4974人となったという。国の統計機関INEIが、2017年に行なわれた国勢調査の結果を示したものだ。またリマ県全体では948万5405人となっている。リマ市について特徴的なのは、15歳から29歳の若い世代が220万1239人と、総人口の4分の1を占めることだ。

■パンアメリカン道、煉瓦が散乱 La Repúblicaの記事
リマのパンアメリカン道で、大量の煉瓦が路上に散乱する事態となった。煉瓦を輸送していたトラックから、積荷が落下したものだ。現場はスルコのベナビデス橋付近で、この影響でこの道路は、車輛通行が一時、できなくなった。運転手によると、別の車輛との衝突でこの事態を招いたという。

■ピウラ、タクシー事故 El Comercioの記事
ピウラ県でタクシー車輛が事故を起こした。スジャナとパイタを結ぶ道路を走行していたこのタクシーが、チャラコ付近で衝突事故を起こしたものだ。この事故でこども1人を含む4人が死亡し、5人が負傷した。36歳の運転手によると、対向車が車線をはみ出し、これを避けようとして事故に至ったという。


【チリ】

■ラス・コンデスで銀行強盗 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラス・コンデスで銀行強盗事件が起きた。17日午後、アポキンド通りにあるバンコ・エスタードの支店に強盗団が押し入り、発砲したものだ。警備員、そして駆けつけた警察官との間で銃撃戦となり、強盗団のうち4人を拘束したという。このうちの一人は、銃弾を足に受け負傷していた。

■生魚で寄生虫感染 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノで、生魚を通じた寄生虫感染が報告された。淡水魚を生の状態、または十分に火を通していない状態で食べた人が、中毒を起こしたものだ。保健当局によると、この魚の寄生虫を通じて「裂頭条虫症」にかかったとみられるという。魚はセビーチェにされたとみられる。

■在留ベネズエラ人、目的外ビザ BioBio Chileの記事
国内在留ベネズエラ人の多くは、目的外のビザを使用しているという。生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に流出し、各国で難民化している。チリに到来した同国民も少なくないが、専門職を持ち国内で仕事を探している同国民の多くは、観光ビザや在留者の家族ビザで国内に入っている実態だという。


【アルゼンチン】

■ニースマン事件、今も捜査中 Télamの記事
「ニースマン事件」は発生から4年が経過したが、今も容疑者が特定されていない。ブエノスアイレス市内で、検事だったアルベルト・ニースマン氏が変死したものだ。当初政府側は自殺としていたが、当時の政権に不都合な内容を捜査していたことから、政権側がこの死に関与した可能性が今もささやかれている。

■マクリ「真実を」 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領も、発生から4年が経過したニースマン事件に触れた。会見の中で同大統領は、この事件の真実を政府としても、解明したいと断じた。前政権の「闇」を暴こうとした検察官が変死したこの事件について、マクリ大統領は「家族のためにも、すべてを明らかにする必要がある」とした。

■避難者、5千人超える Télamの記事
チャコ州での大雨による避難者は、5千人を超えたという。同州では大雨により、複数の地域河川が増水、氾濫し、各地で水浸しの状況が起きている。国と州側はこうした避難者への支援活動を本格化させている。州都レシステンシアを含む地域でこれから、また雨が降る予報だ。水害はコリエンテス州などでも起きている。

■フフイ州でも大雨被害 Télamの記事
フフイ州でも、大雨による被害が報告されている。降り続いた雨の影響で土砂崩れが発生し、州道4号線の一部区間が不通になっているという。この道路を使ってテルマス・デル・レジェスに向かう車輛に対し、迂回などが呼びかけられている。国内の広い範囲は、2月にかけてが雨のピークだ。

■ロサリオでデモ行進 Télamの記事
国内第三の都市ロサリオで、大規模なデモ行進が行われた。労働組合を中心としたものだ。マウリシオ・マクリ政権は、公共料金の適正化を図ることを掲げ、値上げが今行なわれている。こうした改革路線に対し反対、抗議する声を、デモ隊は上げた。値上げはライフラインから交通機関まで、幅広く行なわれている。

■ロサリオへの旅客、再開へ Télamの記事
ブエノスアイレスのレティーロ駅とロサリオを結ぶ鉄道旅客が、再開される見通しだ。鉄道会社が明らかにしたもので、両都市を6時間25分で結ぶ便の運転の再開を目指すという。この再開のため必要な鉄道路線工事を実施することになる。国内の鉄道旅客は1990年代まで斜陽化したが、今は見直されている。

■観光客への犯罪で26歳男逮捕 Télamの記事
ブエノスアイレスで、観光客に強盗をはたらいた26歳の男が逮捕された。この男は12月、アベジャネダで36歳のスウェーデン人観光客を襲ったという。この際の暴力的行為が、路上の防犯カメラに映し出されており、警察はこの映像を手がかりに男を特定した。

■ハンタウイルス、45件に Télamの記事
この夏、国内で確認されたハンタウイルス感染症は、45件に達した。現在、チュブ州のエプイェンでこの感染症が流行しつつある。このほかブエノスアイレスやフフイ、サルタなどで感染例が報告されている。この感染症は、ネズミなど齧歯目が媒介し、今の時点で11人が死亡している。

■氷のトンネルが出現 Télamの記事
チュブ州北西部、エスケル近郊に「氷のトンネル」が出現している。夏のこの時期、およそ20日間だけ見ることができるこのトンネルは、ラ・トルタ山で生じる自然現象だ。長さ100メートル、幅10メートルのトンネルが出現するもので、現在は通り抜けも可能だ。国内ではペリート・モレノ氷河でのトンネルも有名だ。


【エクアドル】

■古い車、増税へ El Comercioの記事
国内では古い車に対し、より重い税金が課せられることになる。政府はガソリン車の抑止を図るためガソリンに新たな税制を施行したばかりだ。さらに、使用年数の長い車輛に対し、新たに「環境税」が課されることになった。5年以上経過した車輛について、古くなるほど税率がより高くなる。

■エスメラルダスで浸水 El Comercioの記事
エスメラルダスはいわゆる「ゲリラ豪雨」に見舞われた。この24時間、県内は雨が降りやすい状況が続き、とくに南部地域で局地的な降り方となった。アタカメスなどで降った雨が町の排水機能を上回り、市街地が水に浸かる状態となった。人や建物への被害はないが、今後感染症への警戒が必要だ。

■レベンタドールへの道、閉鎖 El Comercioの記事
国内北部、ラゴ・アグリオとエル・レベンタドールを結ぶ道路が、不通となっている。大雨の影響で土砂災害が発生し、道路が塞がれているためだ。現在、交通公共事業省が、再開に向けた工事を進めている。国内では現在、各地でいわゆる「ゲリラ豪雨」が降るなど、被害が頻発している。


【コロンビア】

■ボゴタのテロ、死者は21人に El Comercioの記事
ボゴタ市南部のパウラ・サンタンデール警察学校で起きたテロ事件の死者は、21人となった。17日朝9時30分、同施設内で車輛が爆発したものだ。この死者の中にはエクアドルの1人も含まれ、またこの爆発による負傷者は68人となっている。市内で起きたテロとしては、2003年に起きた事件以来の被害規模となった。

■テロ実行犯は特定 El Paísの記事
検察は、17日朝にボゴタ南部の警察学校で起きたテロ事件の、実行犯の身元はホセ・アルデマール・ロハスロドリゲス容疑者と特定したことを明らかにした。施設で車が爆発し、多くの人が死傷したものだ。車に積んでいた火薬は80キロにのぼるとみられ、実行犯もこの爆発で死亡している。

■テロ、200棟も被害 Caracol Radioの記事
ボゴタ南部の警察学校で起きたテロ事件で、周囲の200棟の住宅にも被害が及んだという。爆風や振動、飛来物で、この学校施設の現場から実に60ブロックの範囲で、被害が確認された。とくに窓ガラスが割れる被害が多く、多くの世帯は段ボールを張るなど、応急処置をとっている。

■献血に長い列 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内では、献血に長い列が生じている。17日朝に警察学校で発生したテロでは、60人以上が負傷した。こうした負傷者が輸血血液を必要としていることから、多くの市民がボランティアとして献血に協力しているものだ。献血者はメデジンやカリ、カルタヘナなど各地で、協力者が増えている。

■ELN、アカウント閉鎖 Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)のツイッターアカウントが、突然閉鎖されたという。17日にボゴタ南部で起きたテロ事件への関与が指摘されるこの組織だが、それまで存在したアカウント2件の消滅が確認されたものだ。この事実と、テロ事件との関連を指摘する声もすでに上がっている。

■産油、一日あたり86万5千バレル Caracol Radioの記事
コロンビアの産油は2018年、一日当たり86万5127バレルだったという。マリア・フェルナンデス・スアレス鉱山相が明らかにした数字だ。12月の一日当たり産出は88万9352バレルと、2017年同月の87万328バレルから、2.2%の増加となった。12月の生産は、11月に比しては0.7%の増加となっている。

■英国でコロンビア女性死亡 Caracol Radioの記事
英国で消息を絶っていたコロンビア女性が、遺体で発見された。バーカムステッドに家族と住む50歳のこの女性は、今月12日から行方が分からないとして届が出されていた。捜索の結果、自宅から10分ほどの距離の地点で、この女性の遺体が発見されたという。警察は殺人事件とみて、捜査を開始した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「すべてうまくいっている」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ氏は「すべてがうまくいっている」と述べた。同氏は政権失効後に最低賃金を4倍に引き上げる措置などを発表している。同氏は政治、経済すべてにおいて政権の意図通りに進んでおり、「ベネズエラにはすばらしい将来がある」と楽天的な見方を示した。

■司法、暫定政権側を捜査 Caracol Radioの記事
司法当局は、フアン・グアイド暫定政権側に対する捜査を行なうという。10日にニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失い、議長のグアイド氏が暫定政権を宣言した。司法は権力に対する不法行為にあたるとして、グアイド暫定大統領を含む野党に捜査を行なうという。司法は、ニコラス・マドゥロ政権の言いなり状態となっている。

■4月にまた難民会議 El Universoの記事
4月8、9日にエクアドルのキトで、ベネズエラ難民会議が行われる。同国が各国に呼びかけ、行なわれることとなったものだ。生活困窮から多くの国民が国外に逃れ、各国で難民化している。多くを受けて入れているコロンビアやペルー、ブラジルなどが参加するもので、これが3度めの開催となる。

■ボウソナロ、態度強める Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権に対する強硬姿勢を強めた。同大統領は就任前から同政権を批判し、就任式への招待も見送った。10日に同政権が失効し、批判の語勢を強めている。ブラジルからベネズエラへの軍事干渉の可能性が指摘されるが、専門家はこれには否定的な見方だ。

■マドゥロ、トランプ氏にメッセージ TNの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国のドナルド・トランプ大統領にメッセージを送ったという。米国は同政権が独裁色を強めているとして制裁を科し、10日に憲法上の効力を失ってからは暫定政権を認める姿勢を打ち出している。マドゥロ氏は、トランプ氏に対し、対話による解決を図ることを目指すメッセージを送ったという。

■グアイド、テロ被害者に支援 El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアのボゴタで起きたテロ事件の被害者への支援を取り組む姿勢を示した。17日朝に起きたこの事件では、21人が死亡し、60人以上が負傷している。暫定政権として犠牲者への哀悼を示し、コロンビアへの連帯の意を示したものだ。

■リマ・グループ、暫定政権を承認 NTN24の記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な14か国によるリマ・グループは、フアン・グアイド暫定政権を承認した。10日にマドゥロ政権が効力を失い、議長のグアイド氏が暫定政権樹立を宣言した。加盟各国レベルで支持表明が行なわれていたが、グループ全体で暫定政権側をベネズエラの公権力と認めたものだ。

■1ドル、1000Bs突破 La Prensa Laraの記事
中央銀行が定める公定レートで、1ドルは1000ボリバール・ソベルノを突破した。同行がレートを改定したもので、1ドルは1141.68Bsとなった。昨年8月20日にこの通貨が導入された際には、1ドルは60Bsだった。またカラカスの平行(闇)市場では、1ドルはすでに3000Bsを突破している。

■グアイド氏、国民流出を直視 La Repúblicaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権下で多くの国民が国外に流出した事実を直視する姿勢を示した。コロンビアメディアの取材に答えたものだ。流出し難民化した国民の多くは、国内で貧困、とくに飢餓に直面していた。暫定政権としてこの件の立て直しを急ぐ姿勢を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア紙、白紙で批判 Télamの記事
ニカラグアの大手メディア「ラ・プレンサ」は、紙面の一面を白紙とした。創刊93年のこのメディアとしては、このような措置は初めてだ。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。メディアへの圧力も増している状態を受け、これに抗議、批判するためこの紙面にしたという。

■ニカラグア、警官4人殺害 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのコスタリカ国境付近で、同国の警察官4人が殺害された。リオ・サンフアンで17日夜に起きた事態で、「バンダ・デル・ホボけ」と呼ばれる犯罪グループの襲撃を受けたものだ。このグループは盗みや薬物取引、密輸などに関わっているとみられている。前の週にこの地では、市民2人が同じグループに殺害されている。

■キャラバン、2千人越境か Caracol Radioの記事
新たな移民キャラバンの2千人が、メキシコ国内に入ったという。ホンジュラスのサンペドロ・スーラから北米を目指す、新たなキャラバンが今月始まった。グアテマラを抜け、メキシコに次々と到着している状態だ。ドナルド・トランプ政権はこうした移民の排除の姿勢を示しており、米国国境で拘束される可能性が高い。

■ハイチでガソリン不足 El Diarioの記事
ハイチ国内でガソリン不足が広がり、激しい抗議行動が起きている。国内の広い範囲でこの一週間にわたりガソリンが不足し、一部では涸渇している。中央部のロス・カオバスで大規模なデモが行われ、一部は暴徒化し、2人が死亡したことが伝えられた。これにあいまって、停電なども起きているという。

■ハイチの不足、原因はベネズエラ Noticieroの記事
ハイチで起きているガソリン不足の主たる原因は、ベネズエラとみられる。産油国ベネズエラでは経済問題から、産油レベルが第二次大戦中まで下がっている。この影響で、同国の石油公社PDVSAが輸出を維持できず、ハイチへの供給が大きく減り、この影響で同国内での不足が生じたとみられる。

■メトロ2号、部分開業 El Venezolanoの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線は18日、部分開業した。市内では来週、国際ユースデーが開催され、ローマ法王フランシスコ1世も来訪する。この大イベントを前に、参加者の移動利便性を図るため、開業前ながら5つの駅の区間限定で、この日から営業を開始した。市内では1号線は運転され、さらに3号線の建設が進んでいる。

■フエゴ火山、弱まる El Diarioの記事
グアテマラのフエゴ火山の活動は、弱まってきているという。観測機関によると、現在は一日当たり8~13回程度の小爆発が続いている状態だ。11月下旬から始まった今回の噴火サイクルが、終わりに近づいている可能性がある。昨年6月3日の噴火では大規模泥流が発生し、多くの死傷者、不明者を出した。

■パンディージャ、圧力強める El Economistaの記事
エルサルバドルでは、「パンディージャ」が圧力を強めているという。パンディージャは、同国の社会に翳を落とす、マラと呼ばれる犯罪グループのメンバーだ。2月3日に同国では大統領選の投票があるが、これを前にパンディージャらが活動を高め、新たな社会不安が高まりつつある状況だという。

■新エンブラエル、9千人雇用か Télamの記事
ブラジルの新生エンブラエルは、9千人を雇用する見通しだ。同国の航空機メーカー、エンブラエルは新たに、米国のボーイング傘下に入った。現在、新生エンブラエルの枠組み交渉が行われているが、9千人の雇用が継続される見通しとなったという。地元紙によると、間もなく概要が明らかになる見通しだ。

■アビアンカ、3.5%増 Reporturの記事
アビアンカ航空グループの2018年の旅客総数は3050万人だった。同社が明らかにしたもので、この数は2017年実績比で3.5%のプラスだった。同社によるととくに、コロンビア、ペルー市場での好調さが目立ったという。一方、アビアンカ・ブラジルは12月に、再建を前提とした破産を申請している。

■パラグアイ、ウイルスへの注意 Ñandutiの記事
パラグアイ保健省は国内に、ハンタウイルスについての注意報を出した。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が現在、アルゼンチン国内で広がりを見せている。状況によってはパラグアイ国内にも波及するおそれがあるとして、注意が呼びかけられた。また同国に渡航する国民にも、同様の呼びかけがなされた。

■ウルグアイ、3969人避難 El Paísの記事
ウルグアイでは、3969人が避難しているという。大雨の影響で、アルゼンチンとの国境をなすウルグアイ川が増水し、一部で氾濫している。とくに今後さらなる被害が広がるおそれがあるパイサンドゥで、多くの人々が自主的に避難している。対岸のアルゼンチン、エントレ・リオス州でもやはり避難者が出ている。

■パラグアイ東部、悪天候に ABC Colorの記事
パラグアイ東部に対し、悪天候への警戒が呼びかけられた。気象機関が呼びかけたもので、今後この週末にかけてコンセプシオンやアルト・パラナ、アマンバイ、カニンデユを中心に、大雨や強風、雷などに見舞われるおそれがある。所によっては降雹のおそれもあり、農作物への対策が必要だ。

■パラグアイ、空の追跡劇 ABC Colorの記事
パラグアイで、小型航空機をめぐる空の追跡劇だ。アルゼンチン空軍の追跡を受けたこの小型機がパラグアイ領空に入り、セリートスに着陸する事態が生じた。この機は薬物輸送に使われていたとみられ、機体から操縦していた者は逃げ出した。着陸現場は川の交通以外で移動できない場所で、パラグアイの捜査機関が行方を追っている。

■フィンランドからの観光が増加 El Diarioの記事
フィンランドからウルグアイを訪れる観光客が、増加しているという。ベンハミン・リベロフ副観光相が明らかにしたものだ。2018年の同国からの来訪者は、前年比で5~6%増えたという。これまでウルグアイは、北欧からの観光客誘致は積極的に展開していなかったが、この数字を受けこれを検討中だという。

■ディアス-カネルの時計に批判 Cubanetの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長の腕時計に、批判が集まっている。報道の中で、同議長がサインをする際、腕時計がクローズアップされた。この時計はタグホイヤーのもので、1700ドルするという。キューバ国内では今も食料を十分に得られず飢える人が多いことが伝えられ、この高級時計に批判が起きた。

2019.01.18

【ボリビア】

■エボとメサ氏、テロを非難 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領と元大統領のカルロス・メサ氏は、コロンビアの首都で起きたテロをそれぞれ非難した。ボゴタの警察学校で爆発が起き、75人が死傷したものだ。両氏はツイッターを通じ、このテロ事件を非難した上で、コロンビア国民、ボゴタ市民への連帯を示している。

■アルパコマ、ゴミの海 La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマが、「ゴミの海」と化している。アチョカリャのこの地にはラパスから排出されたゴミの埋め立て場があるが、これが大規模に崩れたものだ。一帯にはゴミの悪臭が立ち込め、目の痛みを訴える者もいる。この事態を起こしたのは1万5千トンもの量のゴミで、事態改善の目途は立っていない。

■ラパス、ゴミ処理に影響も La Razónの記事
ラパス市内でのゴミ回収に、影響が生じる可能性が高い。埋立地があるアルパコマで大規模な崩落が生じ、埋め立てができない状態となっている。このため、ラパス市内で回収されたゴミの行き先が確保できず、今後回収の差し止めなどが起きるおそれがあるという。

■健康被害の懸念も La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマでは、住民の健康被害が起きかねないという。ゴミの埋め立て地で崩落が生じ、一帯に悪臭が立ち込めている状態だ。保健局はこの事態で、この地に近い地域の住民の健康に、著しい影響が及ぶおそれがあると警告した。また同様に地域の農産物への影響を懸念する声も上がっている。

■野党ら、対MAS姿勢 La Razónの記事
野党や市民団体が、与党MASに対峙する姿勢を明確に示した。今年末の大統領選にエボ・モラレス大統領は再選出馬の姿勢だが、野党などはこれがオルーロで採択された憲法に抵触すると考えている。この27日に予備選挙を控え、モラレス-ガルシア・リネーラ体制の阻止を、ともに図る姿勢を示した。

■電力、国土の91%に El Díaの記事
国の電力機関ENDEは、国土の91%に電力が普及していると発表した。政府は、農村を含むすべての地域に電力を普及させる方針だ。同機関は現行のペースで範囲が拡大すれば、2025年には普及100%を達成するとの見方を示した。政府はまた、電力を新たな輸出品と位置づけ、輸出を図る取り組みも進めている。

■対ブラジル、2023年までは輸出 Página Sieteの記事
ボリビアからブラジルへは、2023年までは天然ガスを輸出するという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。ブラジルはボリビア最大の輸出相手だが、同国内でのガス開発が進み、輸出需要が急速に落ち込むことが予想されている。今の時点で2023年までの契約で、ペルーやパラグアイへの輸出枠組み整備に、YPFBは力を入れる姿勢だ。

■ベニ、今週末に水害か La Razónの記事
ベニ県では今週末にも、水害が発生する見通しだ。国防省が明らかにし、地域に警戒を呼びかけたものだ。大雨の影響で同県を流れる河川が増水しており、この週末にも氾濫個所が発生する見込みだという。とくにロレト、サンハビエル、トリニダで警戒が必要だ。国内の広い範囲は現在、雨季のピークを迎えている。

■ワヌニ行進、ラパス到達 La Razónの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山のデモ行進が、ラパス市内に到達した。馘首された労働者らが、新たな仕事の確保などを求め、オルーロ市内からラパスに行進していたものだ。デモ隊側はエボ・モラレス大統領との対面と、新たな仕事の斡旋を求めている。政府施設が密集する中心部への入域は、警察が阻止する姿勢だ。

■性別変更、オルーロで20人 La Patríaの記事
オルーロでは20人が、性別変更の手続きを済ませたという。国内でも、性同一性障害を持つ人が、性適合手術を受けた後、戸籍上の性別を変更できるようになった。オルーロでもこうした事例はすでに、20件が処理されていると市民登録局が明らかにした。この性別変更にともない、名前を変更することもできる。

■カルナバル、最高度の警戒に La Patríaの記事
3月2日に行なわれるユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルでは過去最高度の警戒態勢がとられるという。国内外から多くの観光客を迎えるこのイベントだが、昨年には開催期間中に爆発が生じ、死傷者が出た。警察や行政は、同様の事態が生じることを避けるため、警戒態勢をさらに引き上げることを明らかにした。

■アラシータ、20か国に「輸出」 El Deberの記事
ウィルマ・アラノカ文化相は、ラパス伝統の「アラシータ」を20か国に輸出する方針を示した。エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売る市が立つ。この文化は国内各地に定着したが、今後ブラジルやスペイン、日本などにこの文化を紹介し、輸出する活動を同省として行なうという。


【ペルー】

■議会、ペルーレイルを評価へ Gestionの記事
議会は、クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道を運行するペルーレイルを再評価する。この鉄道は国有だが、同社が便を運行する契約が結ばれている。この契約の妥当性や、適正性を議会が評価するものだ。ゼロ年代、同社による価格つり上げが進み、「ロンリープラネット」に運賃が「ロケットのように上昇した」と書かれたことがあった。

■ペルーはボリビアの生命線に Correo Perúの記事
ペルーは今後、ボリビア経済の生命線になるという。同国は天然ガスをアルゼンチン、ブラジルに輸出している。しかし両国は、国内での資源開発が進んでいることから、今後この輸出が途絶える可能性がある。ボリビアはその代替えとして、ペルーへの輸出を計画しているものだ。


【チリ】

■マガジャネス、観光客2人を救助 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州で、外国人観光客2人が救助された。アンタルティカ郡で、この地を訪れていたこの2人が、身動きがとれなくなっていた。このうちの60代のアルゼンチン男性は、足を骨折する重傷を負っていた。この男性はウシュアイアへ、もう一人はプンタ・アレーナスに搬送されている。

■3号線、一部の駅は延期か BioBio Chileの記事
この22日に開業するサンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線だが、一部の駅は開業が延期される可能性がある。建設に関わる技師が明らかにしたものだ。1号線との乗換駅で不備があり、現時点で開業日に間に合わない可能性が高いという。この路線はキリクラとラ・レイナを結び、1、2、4、5、6号線と接続する。


【アルゼンチン】

■スト決行、空の便が混乱 Reporturの記事
17日朝、操縦士の組合がストライキを決行し、多くの便に遅れやキャンセルが生じた。LCCの参入が相次ぎ、外国人操縦士の雇用が増える中、組合側はこの枠組みを求めストを行なった。アルゼンチン航空、アウストラル航空、LATAM、アンデス航空、アビアンカ航空などの便に、影響が広がった。

■空の便、徐々に平常化 TNの記事
国内の空の便は、徐々に平常化しつつある。17日朝6時、操縦士の組合がストライキに入った。操縦士らはブエノスアイレスで会合を開き、午前9時にはこのストを解除した。多くの便に遅れ、キャンセルが生じたが、以後の便は運航されるようになり、今は平常に戻りつつある。

■首都圏でもハンタウイルス Infobaeの記事
ブエノスアイレス首都圏でも、ハンタウイルス感染症が4件、確認されているという。保健局が明らかにしたものだ。この感染症はネズミなど齧歯目が媒介するもので、現在はチュブ州のエプイェンで流行し、緊急事態が敷かれている。保健局はこの感染症はとくに11月から3月にかけ、発生しやすいとして注意を呼びかけた。

■チャコ、10万人に影響 Télamの記事
チャコ州では、水害の影響が10万人に及んでいるという。大雨の影響で複数の地域河川が増水、氾濫しているものだ。同州によると現時点で3000人が避難しているが、合わせて10万人に影響が生じている。同様の状況はコリエンテス州、エントレ・リオス州、サンタ・フェ州北部などに広がりつつある。


【エクアドル】

■テロ、エクアドルの2人も被害 El Universoの記事
ボゴタで17日朝に起きたテロ事件で、エクアドルの2人が被害にあつたという。警察学校で車輛が爆発したもので、これまでに死者10人、負傷者65人を出している。レニン・モレノ大統領は、死者のうちの1人がキト出身女性、負傷者の一人が別のエクアドル出身女性であったことを明らかにした。

■外務省、Eビザ導入へ El Comercioの記事
エクアドル外務省は、入国する外国人を対象とした「Eビザ」の発給を行なうという。インターネットを通じてビザ申請を受けつけ、発行する新たなシステムを導入するものだ。大使館、領事館に行かず、個人のレベルで手続きが可能となる。このEビザの受けつけは、今月28日からだ。

■国産キヌア、マレーシアへ El Universoの記事
国産のキヌアが新たに、マレーシアに輸出される。両国がこの貿易について合意をしたものだ。ホウレンソウと同じアカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、その栄養価の高さで国際的にも知られるようになっている。主たる生産国はペルーとボリビアで、エクアドルはこれに次ぐ存在だ。


【コロンビア】

■ボゴタでテロ、10人死亡 La Vanguardiaの記事
ボゴタでテロ事件が発生し、10人が死亡、65人が負傷した。17日朝9時30分頃、市内南部の警察学校で車輛が爆発したものだ。この車輛は、警察関係者を装い、この施設内に進入したとみられる。今の時点でテロを企てた主体は分かっていない。国内では1980年代にはこのようなテロが頻発したが、近年は稀となっていた。

■各地各国から非難声明 Conexion Capitalの記事
ボゴタで起きたテロ事件を受け、国内各地や各国から非難の声が上がっている。メデジンやカルタヘナの行政が非難したほか、エクアドルやボリビア、パラグアイ、パナマなど各国首脳もこの件に触れ、ボゴタに対する連帯の意を示した。また在ボゴタの外交官らも、コメントを出している。

■暴力、誘拐事件増加と指摘 Caracol Radioの記事
人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、国内では暴力、誘拐事件が増加していると指摘した。各国の人権状況を評価し、コロンビアについても明らかにした。コロンビア革命軍(FARC)との停戦合意以降、和平は進んでいるものの、一方でこうした事件が今も増加傾向にあるとした。

■受刑施設で麻疹流行か Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のプエンテ・アランダにある受刑施設内で、麻疹(はしか)が流行しつつあるという。保健当局によると、この施設の3階で感染が広がり、今の時点で40人が症状を占めている。国内では長期間この感染症は確認されていなかったが、昨年以降ベネズエラ難民の流入により広がりを見せている。


【ベネズエラ】

■野党とリマ・グループが協議へ El Universoの記事
野党と、リマ・グループがブラジル、ブラジリアで協議を行なう。リマ・グループはニコラス・マドゥロ政権に批判的な14か国による枠組みで、今後のベネズエラについて意見を交わすという。この協議は、ブラジルの外相の斡旋で行なわれるものだ。国内では野党が多数を占める議会のフアン・グアイド議長が、暫定政権を宣言した。

■元軍人ら、「鞍替え」を呼びかけ El Universoの記事
元軍人らが、現役の兵らに対し「鞍替え」を呼びかけた。軍は、10日に憲法上の効力を失った後もニコラス・マドゥロ政権に対する忠誠を誓っている。しかし元軍人らの団体は、フアン・グアイド暫定政権側に支持を変えるよう、呼びかけを行なった。この場で、マドゥロ政権を支持するのは誤りと断じている。

■メルコスル、柔軟対応 El Paísの記事
経済ブロックのメルコスルは、対応を柔軟にしたいという。ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領と、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領が合意したものだ。4か国のうちウルグアイだけが対マドゥロ政権融和策をとり、足並みの乱れが指摘される。メルコスルとして、この問題について柔軟性を持つことで意見が一致した。

■エクアドル議会「マドゥロは違法」 El Telégrafoの記事
エクアドル議会は、ニコラス・マドゥロ政権は「違法である」との内容を決議した。賛成83、反対10の圧倒的多数での可決だ。マドゥロ政権は10日に憲法上の効力を失ったが、以後も政権に居座っている。同議会はこの状態は違法であると断じた。エクアドルはリマ・グループには入っていないが、マドゥロ政権への批判を強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■EU、ニカラグア問題へ El Nuevo Diarioの記事
欧州連合(EU)は、ニカラグア問題に積極関与する方針だ。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。欧州連合はこの事態の打開に向け、「とりうるすべての方法をさぐる」との姿勢を示した。このため同機関の高官が、マナグアを訪れるという。

■キャラバンの320人拘束 La Prensaの記事
ホンジュラス移民局は、キャラバンの320人を拘束した。昨年10月から11月、多くの同国民が北米を目指してキャラバンを展開した。新たなキャラバンがサンペドロ・スーラを発ち、移動を開始していたがグアテマラ国境に近いアグア・カリエンテで、書類を持たない320人を拘束したという。

■4か国の人権状況を批判 Caracol Radioの記事
人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、ベネズエラ、ブラジル、メキシコ、ニカラグアの4か国の人権状況を批判した。同団体は各国の問題点などを挙げた上で、この4か国についてはとくに改善が急務であると結論づけた。とくに政治弾圧が続くベネズエラ、ニカラグアは危機的な状況にあるとしている。

■キューバ、米国を批判 Télamの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、米国政府を批判した。ドナルド・トランプ政権は、キューバに対し再び圧力を強め、制裁などの強化を図ろうとしている。この件に触れたマイク・ペンス副大統領の発言を受け同議長は、キューバの主権を損なわせ、国際秩序を乱すものだと批判した。

■アブド「鉄道はパラグアイを通る」 Ultima Horaの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、「鉄道は国内を通る」と断じた。現在、太平洋と大西洋を結ぶ大陸横断鉄道計画があるが、ブラジル-ペルー、ブラジル-チリの2つのルートの間で駆け引きが続いている。同大統領はこのいずれのルートにおいても、パラグアイは鉄路で結ばれると前向きに評価した。

■ガソリン不足、巨額損失に El Economistaの記事
メキシコの広い範囲で続くガソリン不足で、236億ペソもの経済損失が出ているという。今月に入り、このガソリン不足が顕著になり、一部の地域では涸渇が起きている。12月に誕生したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権による密輸対策が引き起こしたとの指摘がある。

■ガソリン不足で自転車にシフト Huffington Postの記事
メキシコ、グアダラハラではガソリン不足を受け、人々の交通手段が自転車にシフトしているという。国内広い範囲では今月に入り、ガソリン不足、涸渇が起きている。この町では公営の貸自転車「ミ・ビシ」が導入されているが、この利用者が激増している状態だ。

■パナマのメトロでトラブル La Estrellaの記事
パナマのメトロ(電車)で17日、トラブルが生じた。この日の朝、1号線で電気系統のトラブルが生じ、一時運転が見合されたものだ。通勤通学客への影響が懸念されたが、このピーク時間前に復旧し、全線で運転が再開されている。このメトロでは、間もなく2号線が開業する予定だ。

■アビアンカ、サンティアゴ線休止 Cooperativaの記事
アビアンカ・ブラジルは、サンパウロとチリのサンティアゴを結ぶ路線を、3月いっぱいで休止する。同社は経済面の危機に陥り、保有機材の更新が難しい状況になっている。この休止は、この理由によるものとみられる。同社は12月に、再建を前提とした破産を申請しており、LCCのアズールが買収に関心を示している。

■コパ、パラマリボへ Prensa Latinaの記事
パナマのコパ航空は新たに、スリナムの首都パラマリボに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、ハブであるパナマシティのトクメン国際空港とを結ぶ路線を、この7月6日から週2往復の体制で運航するという。スリナムとラテンアメリカ各国を結ぶルートは限られており、新たな開拓となる。

■パラグアイ、消防士ヌード El Universoの記事
パラグアイの消防士らが、ヌードカレンダーを作成した。サン・ロケ・ゴンサレスの町のボランティア消防士の有志らが作成したもので、これをインターネットなどを通じ販売するという。この町の消防活動に必要な資金が不足しており、これにあたるためだ。また行政に対し、資金不足を抗議する目的もあるという。

2019.01.17

【ボリビア】

■アルパコマで大規模地滑り La Razónの記事
ラパスのアルパコマで15日夜、大規模地滑りが発生したという。市側が明らかにしたものだ。この地にはゴミの埋め立て地があり、この事態発生で一帯には腐臭が立ち込めているという。人的被害は報告されておらず、また今の時点で今後どのような影響が広がるかも不明だ。

■イシボロ・セクレ、差し止め求める Correo del Surの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)コミュニティは、あらためて建設中止を求めた。政府はベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスとコチャバンバ県のトゥナリを結ぶ道路を建設中だが、この公園内を通過する。住民らはこの道路により環境破壊と生活破壊が起きると、訴えている。

■新100Bs札、流通始まる Página Sieteの記事
新しい100ボリビアーノ紙幣の流通が、16日から始まった。フアナ・アスルドゥイの肖像や、鳥「パラバ・アスール」をデザインした新紙幣は、偽造防止の技術が多く採用されている。中央銀行はすべての紙幣を刷新中で、すでに10、20、50Bs札が流通している。残る200Bs札も、近く切り替えられる予定だ。

■2か国へのガス輸出、大詰め La Razónの記事
ペルー、パラグアイへの天然ガス輸出交渉が、大詰めとなっている。国産ガスは主にブラジル、アルゼンチンに輸出されてきた。しかしアルゼンチンで資源開発が進み、この輸出が減る見通しで、代替輸出相手を早急に確保する必要がある。現在政府は、この2か国と新たな輸出を行なう枠組みについて協議を続けている。

■ワヌニ行進、エルアルトへ La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の関係者らの行進が、エルアルトに迫っている。国内最大の錫鉱山から追われた人々らが雇用などを求め、オルーロ市からラパスに行進しているものだ。一団はラパス到着後、エボ・モラレス大統領に面会を求める方針だ。これらの人々の、雇用確保が最大の目的だ。

■SUSの主張、平行線 Correo del Surの記事
国が年内の実施を計画する国民皆保険(SUS)について、主張が平行線を辿っている。医師や看護師らの団体は、この導入で医療機関を受診する人が激増し、現場が混乱するとして反対している。一方、一般市民や労働組合員らは、医療がより受けやすくなるとして、早期の導入を求めている。

■パホナル川が氾濫 Página Sieteの記事
タリハ県を流れるパホナル川が氾濫した。大雨の影響で16日朝、エントレ・リオス付近でこの氾濫が生じ、農地などが水をかぶったという。今の時点で人的被害は報告されていないが、農業被害は甚大なものになるおそれがある。また今後地域では、感染症拡大に対する警戒も必要だ。

■バナナ、1万ha水没 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレでは、バナナ畑1万ヘクタールが水没している。イチロ川の氾濫などを受け、同地域では浸水被害が広がっている。地域行政によると今の時点で、7500世帯が避難を強いられている状態だ。水をかぶったバナナ畑のバナナは、出荷できない見通しだ。

■メキシコ、間もなくビザ免除 Correo del Surの記事
メキシコは、間もなく短期滞在ボリビア人に対する、ビザを免除する。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。ボリビア、メキシコ両国間でこのビザ免除の扱いについて合意がなされており、近くこの措置がとられるという。また同外相は、メキシコへの国産キヌア、チアなどの輸出も近く開始されることを明らかにした。

■デング、3件確認 El Deberの記事
サンタクルスでは、デング感染が3件、確認されたという。保健局が明らかにしたものだ。現在、サンタクルスを含む国内の広い範囲は雨季で、この期間中はこの感染症を媒介するネッタイシマカが増える。同局は警戒が必要とした一方で、同じ蚊が媒介するジカ熱、チクングニヤ熱は確認されていないとした。

■暴力でいとこを提訴 El Díaの記事
サンタクルスに住む21歳の青年が、いとこの28歳の男を提訴した。この男性は自宅で、携帯電話の使い方などについてこの男に文句を言われた後、2時間にわたり暴力を受けたという。男性はとくに背中にひどい傷を負い、数日間仕事に行くこともできない状態となった。刑事事件として告発に踏み切った。

■アラシータは33日間 La Razónの記事
1月24日にラパスで開幕する「アラシータ」の市は、33日間開催される。エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売る市が、毎年市内中心部で、この日から行なわれる。今年の日程が決まり、2月25日まで開催されることになった。この行事はラパスオリジナルだが、現在は国内各地に広がりを見せている。


【ペルー】

■ビバ、2路線開設へ Semana Económicaの記事
LCCのビバ・エアは、新たに2路線を開設する。就航するのはリマとタクナ、カハマルカを結ぶ路線だ。それぞれ4月10日、12日から運航を開始するもので、すでにチケットはウェブサイト上で販売されている。同社はコロンビアのビバ・エアと同一会社で、2017年5月に国内線に参入した。

■サバンカヤ、5台めのカメラ El Comercioの記事
アレキパ県では、県内のサバンカヤ火山を監視する、5台めとなるカメラを設置された。この火山は近年、活動が活発化しており、大きな噴火に至れば周囲への被害、影響は避けられない。ペルー地質鉱山機構が、データを得るため新たな監視カメラを設置したもので、5台による多角的分析を続ける。


【チリ】

■鉱山闘争で負傷者 BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州都コイハイケの鉱山闘争で、負傷者が出ている。この事態が起きたのはエル・トキ鉱山で、鉱山労働者らが約束された手当の支払いを求め、ストを行なったものだ。この際、警官隊との衝突が発生し、負傷者が出ている。このストで、鉱山労働者らの600世帯に、影響が出ている。

■寿司店に営業差し止め処分 BioBio Chileの記事
サンティアゴ市は、ラ・レイーナにある寿司店「Kui Sing」に営業差し止めを命じた。この店で寿司を提供された家族が、食中毒を起こしたためだ。行政側はこの店に立ち入り調査を行ない、この中毒の原因がこの店であることを特定し、当面の営業を禁じる措置を発動した。


【アルゼンチン】

■首脳会談、暫定政権を認める Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領とブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の会談がブラジリアで行なわれた。この会談で時間を割かれたのは混迷するベネズエラ問題だ。両大統領は、10日に効力が失効したニコラス・マドゥロ政権ではなく、フアン・グアイド暫定政権側を「正当」とすることを確認した。

■マクリ、チャコへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、水害に見舞われたチャコ州を訪れた。同州とコリエンテス州では、大雨の影響で複数の地域河川が一斉に氾濫し、各地で浸水などが生じた。マクリ大統領は州都レシステンシアから10キロの水害現場などを視察し、国としても復旧、復興に全力を挙げると約束した。

■中北部、3500人が避難 Télamの記事
チャコ州、コリエンテス、エントレ・リオス州を中心に、3500人が今も避難している。大雨の影響で複数の地域河川が氾濫し、各地で水浸しの事態が生じているものだ。国防省が各地の状況をまとめ、16日時点の避難者数をまとめた。これらの地域を含む国内の広い範囲は、雨季は2月まで続く。

■航空、48時間スト予告 Cronistaの記事
国内航空各社の操縦士の組合は、17日朝6時からの48時間ストライキを予告した。国内では航空事業拡大で外国人操縦士の雇用が増えるが、この枠組みに対し政府に要求をしているものだ。ストが決行されればアルゼンチン航空、アウストラル航空、LATAM、アンデス航空、アビアンカ・アルゼンチンの便に影響が生じる。

■ブエノスアイレス、デング4件 Télamの記事
ブエノスアイレスではこの夏、デング感染が4例、報告されているという。保健局が明らかにしたもので、この4例はいずれもブラジルなどから感染を持ち帰った例とみられる。しかし地域内にもこの感染症を媒介するネッタイシマカがいるため、この感染や流行が起きるおそれがあるとして、蚊に刺されないよう注意喚起がなされた。

■サンタ・ロサ空港、リノベーション Télamの記事
ラ・パンパ州都のサンタ・ロサの空港のリノベーションが行われる。交通省は国内空港のリノベーション計画を進めており、この一環で実施されるものだ。滑走路を一時閉鎖し、再舗装や照明施設の刷新などを予定している。一連のこの事業で、すでに18の空港で作業が終了している。


【エクアドル】

■日本と新枠組み合意 El Comercioの記事
エクアドル、日本両国は、新たな枠組みに合意した。外務省と在キトの日本大使館の間で合意したものだ。この枠組みは、両国間の貿易の際に物品の二重課税となることを避ける措置や、外交パスポートを持つ場合のビサ免除などについてだ。エクアドル側はこの合意で、日本からの投資が促進されると期待している。

■パン価格値上げに懸念 El Comercioの記事
消費者は今、国内のパン価格の値上げを懸念している。パン生産者の団体が、価格の値上げを当局側に訴えているものだ。平均的なパンは一個当たり、現行の12センターボから、17センターボに引き上げたいという。この理由は原材料、とくに小麦粉の価格上昇だ。消費者はこの動きを、注意深く見守っている。


【コロンビア】

■ドゥケ、OEDC法承認 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、昨年両院議員で可決されていた経済開発協力機構(OECD)法を承認した。この法は、コロンビアがOECDに加盟するための枠組み整備のため、準備されていたものだ。この加盟実現には、経済面、制度面での整備が今後必要となり、この法の承認がその第一歩となる。加盟が実現すれば南米ではチリに次ぐ2か国めとなる。

■ボゴタに自転車学校 UNI Minuto Radioの記事
ボゴタに、国内初となる「自転車学校」が設けられる。国内では自転車を交通機関として使用する人が増加中で、ボゴタでも自転車人口は2016年の60万人から、2018年には80万人に増えている。自転車の修理などを行なう技師を養成するための学校が、公的に設けられることになったものだ。


【ベネズエラ】

■ウィキペディアの大統領 El Comercioの記事
10日に憲法上の効力を失ったニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定政権のことを「ウィキペディアの大統領」と呼んだ。議会側はマドゥロ政権を「簒奪」と位置づけ、すべての効力を失っているとみている。これに対しマドゥロ政権側は、暫定政権が「ネット上のものだけ」と表したかったとみられる。

■グアイド、ペンス氏と会談 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国のマイク・ペンス副大統領と電話会談した。米国政府は同暫定大統領をベネズエラの「唯一の権力」と認めており、この電話会談もこれを前提に行なわれたものとみられる。ペンス副大統領は、米国としてグアイド政権を支持するとこの会談の中で示した。

■米国、選挙実施を支持 Caracol Radioの記事
米国政府は、ベネズエラで民主公正選挙が速やかに行われることを、支持した。ホワイトハウス側が16日、表明したものだ。10日にニコラス・マドゥロ政権が効力を失い、議長のフアン・グアイド暫定大統領が就任宣言した。米国はこれを支持しており、同暫定政権のもとで選挙が行われることに期待を示した。

■マクリ「マドゥロは簒奪者」 El Paísの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権は「簒奪政権」であると断じた。首脳会談を行なうため訪れたブラジル、ブラジリアで語ったものだ。この上で同大統領は、マドゥロ氏は不当に権力を手中に入れ、独裁体制を継続しようとしていると批判している。

■OEA、暫定政権の大使を認める El Nuevo Heraldの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラの暫定政権が承認した大使を認めた。ニコラス・マドゥロ政権に強い態度で接してきた同総裁は、フアン・グアイド暫定政権を認め、この政権とOEAとの関係継続を認めたものだ。一方、マドゥロ政権については同総裁は正当と認めない姿勢を示している。

■トランプ氏、パラグアイを祝福 Sputnikの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、パラグアイを祝福した。この10日にニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失ったことを受け、パラグアイは即時にベネズエラとの断交を発表した。トランプ氏はこのパラグアイの姿勢を高く評価し、マリオ・アブド・ベニテス政権が適切な判断をしたとコメントした。

■オルテガ氏、マドゥロ政権を告発 Infobaeの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ政権を国際刑事裁判所に告発した。昨年10月、野党議員のフェルナンド・アルバン氏がインテリジェンス機関による拘束中、変死した。同政権側は自殺と説明したが、オルテガ氏は政府側による殺害として告発を行なった。同氏は弾圧を逃れ、コロンビアに亡命している。

■新通貨創設が必要 Venezuela al Díaの記事
エコノミストのウラジミール・ビジェガス氏は、野党議員のホセ・ゲラ氏と会談し、経済立て直しのためにはボリバール・ソベルノに代わる、新たな通貨が必要との認識を示した。経済問題から通貨暴落が生じ、ボリバールの価値は下がり続けている。同氏は通貨の一時ドル化を含め、早急な施策が必要と語った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、斡旋申し出 El Nuevo Diarioの記事
メキシコ政府が、ニカラグアの与野党に対し、斡旋を申し出た。ニカラグアでは昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権の弾圧が強まり、一部で内戦化の懸念が起きている。メキシコ政府はこの事態を打開するため、与野党間の対話を進めるための斡旋の可能性を模索しているという。

■ニカラグア、銀行縮小 La Prensaの記事
ニカラグアでは混乱の中、銀行店舗が縮小している。昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。国内経済はマイナス成長に陥り、利用者による預金引き出しが増える中、国内銀行は店舗削減を進めている。昨年4月以降だけで、少なくとも37の支店が廃止、統合されたという。

■ガソリン不足、11月から起きていた AMの記事
メキシコでのガソリン不足は、昨年11月から起きていたという。12月に就任したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権の密輸抑止策で、国内で不足が蔓延したとみられていた。しかしペニャ・ニエト前政権下の11月時点で、すでに国内ではガソリンの不足傾向が進んでいたことがデータで明らかになった。

■新キャラバン、グアテマラへ Caracol Radioの記事
ホンジュラス、サンペドロ・スーラを出発した移民の新キャラバンは、グアテマラに続々と到達している。昨年10月から11月に、多くの移民希望者が北米に大移動した。新たに700人が米国を目指して移動を開始したものだ。米国はこの動きを牽制し、また通過地点となるメキシコもこの事態に憂慮を示している。

■EPPの2人を拘束 Télamの記事
パラグアイでは、過激派であるパラグアイ人民軍(EPP)の2人が、当局側に拘束されたという。同国内務省が明らかにしたものだ。国内北部で活動するこの過激派は12月、襲撃と誘拐の事件を起こしていた。今回拘束された2人は、これらの事件に深く関与していた可能性が高いという。

■ポルト・アレグレ-サンティアゴ線開設 Aeroflapの記事
LATAM航空は新たに、ブラジル南部のポルト・アレグレと、チリの首都サンティアゴを結ぶ路線を開設した。この15日から、運航を開始したものだ。使用機材は174座席のエアバスA320型機で、週3往復の運行体制となる。サンティアゴは同社の主要ハブで、乗り継ぎ需要の獲得のほか、サンティアゴからの観光利用も見込んでいる。

■メトロ駅で予防接種 Excélsiorの記事
メキシコシティでは、メトロ(地下鉄)の駅で、インフルエンザの予防接種が行われている。現在冬を迎えているこの地では、インフルエンザの感染拡大が懸念されている。市民が普段から利用するメトロ駅で、この措置をとることで、接種を済ませる人が増えることを保健当局は期待している。

■パラグアイ、偽札注意喚起 ABC Colorの記事
パラグアイの警察は、偽札に対する注意喚起を開始した。国内で、新たに10万グアラニ札の偽札の摘発が相次ぎ、その数は14件に達しているという。手口などからこの偽札は、同じ者が手がけた可能性が高いとみられ、国内各方面にこの札について注意をするよう、呼びかけがなされた。

■タバコ密輸車輛が事故 El Paísの記事
ウルグアイ、タクアレンボでタバコを密輸していた車輛が、事故を起こした。事故を起こした車輛の中から、1571カートンものタバコが見つかったものだ。国外から違法に持ち込まれ、タバコ税を逃れたとみられている。この車に乗っていた男は病院で手当てを受けており、警察は今後事情を聴く方針だ。

■パナマ、熱中症に注意 El Diarioの記事
国際赤十字はパナマで、熱中症への注意を呼びかけている。パナマシティではこの22日から27日まで、国際ユースデーが開催され、ローマ法王フランシスコ1世が来訪する。このイベント際には多くの人が国内外から訪れが、時期的に気温が高い日が続くとみられ、熱中症対策が必要と同機関が指摘したものだ。

2019.01.16

【ボリビア】

■新100Bs札、16日から El Díaの記事
国内では16日から、新しい100ボリビアーノ札の流通が開始される。中央銀行は偽造防止技術を向上した新紙幣への切り替えを行ない、すでに10、20、50ボリビアーノ札が刷新されている。これに続くもので、新繊維素材による新紙幣がこの日から市中に出回る。残る200Bs札も、近く刷新される予定だ。

■メサ氏「対MASの受け皿に」 Los Tiemposの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、与党MASへの批判票の受け皿となることに、自信を示した。同氏は現政権との対立軸として、次期大統領選に出馬することを表明している。この中で、13年の長期に及んでいるMASの政治姿勢を批判する国民は多く、「われわれはこの受け皿になる」と断じた。

■2月に刑務所センソ Página Sieteの記事
この2月に、国内すべての刑務所でセンソ(国勢調査)が実施されるという。国内の刑務所は、受刑者数が定員を上回っている状態が慢性化している。この状況を改善するため、現状を認識するためこのセンソを実施すると法務省が明らかにしたものだ。この調査には、オンブズマン機関も協力する。

■医師ら、最後通告 El Díaの記事
医師や看護師ら医療労働者らは、政府に対し最後通告した。政府は今年、国民皆保険制度(SUS)を導入予定だが、診察を受ける人が急増し医療体制が崩壊しかねないと、医療関係者らが見直しを求めている。団体側は政府に対し、48時間以内にこの要求への回答を求め、得られない場合大規模ストを行なうと通告した。

■エルアルト、SUS導入要求 El Díaの記事
エルアルトでは、政府が導入を計画する国民皆保険(SUS)の早期実施を求めるデモが行われた。市内の住民自治会の連合会が行なったもので、早期実現を求め街路で声を上げた。この制度について、医療機関が破綻しかねないといて医師や看護師らが反対しているが、一般の国民の多くは待ち望んでいる。

■サンタクルス、26人救出 El Deberの記事
サンタクルス県では、水害で孤立した地域から26人が救出された。大雨の影響でヤパカニ川が増水氾濫し、チョレ自然保護区内に孤立地域が生じた。身動きがとれなくなったこれらの人々が、消防により助け出されたものだ。県内ではこの雨季の大雨で、各地で氾濫や浸水などの被害が出ている。

■チャパレ、7500世帯に被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレでは7500世帯が、大雨による影響を受けている。川の氾濫が相次ぎ、各地で住宅地や農地が水をかぶる被害が出ているものだ。同地方では、とくに栽培が盛んなバナナの果樹園が被害を受け、多くの果実が損なわれているという。このほかトウモロコシやジャガイモなども被害を受けている。

■オルーロ、48時間スト La Patríaの記事
オルーロでは、物流業者らによる48時間ストが続いている。国や県などに対し、主要幹線道路の改善などを求めた動きだ。幹線道路の中にも状況が悪い地点があり、物流業者が影響を受けていると主張している。輸送用のトラックなどが、オルーロ市周辺の幹線道路を塞いでいる。

■航空機事故想定の訓練 El Deberの記事
サンタクルスでは、航空機事故発生を想定した訓練が行われた。市内のエル・トロンピーリョ空港に近い街路に、小型機が不時着したとの想定で、消防や地域の人々が参加しての訓練が実施された。しかし周辺の人々以外はこれが訓練だとは知らされず、多くの人がSNSにライブで配信していたという。

■102年めのトバ La Patríaの記事
オルーロでは、ダンスグループが「トバ」の102年を祝った。トバは国内南東のトバ族の踊りをベースとしたダンスだ。若い世代を中心に人気が高く、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルでも欠かせない存在でもある。毎年参加する「トバ・スー」は1917年1月14日結成で、この102周年をダンスで祝った。


【ペルー】

■こども132人の遺骨出土 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県のワンチャコで、こども132人分の遺骨が出土した。発掘調査を行なっている考古学グループが明らかにしたものだ。この場からはリャマ260体の骨も見つかっており、これらのこどもとともに生贄にされたとみられる。この遺跡はチムー文化期のもので、西暦1250~1500年頃のものと推定される。

■細分化「評判はいい」 Correo Perúの記事
文化省は、マチュピチュ遺跡公園入場時間を細分化したことについて、「観光客からの評判はいい」と断じた。これまで午前、午後と2つの時間帯に分かれていた時間を細分化したのはこの1日からだ。以後、国内外の観光客から「公園内が混まなくていい」との意見が多いという。一方、時間の切り替わり時、入り口が渋滞することも指摘されている。

■ピラミデ・デル・ソル駅、一時閉鎖 La Repúblicaの記事
リマ、メトロ(電車)1号線のピラミデ・デル・ソル駅は16日から当面、閉鎖される。先週末、サンフアン・デ・ルリガンチョで水道管事故があり、浸水が生じた。この駅もこの事態で被害を受けており、この復旧などのため閉鎖されることとなったという。利用者に対し、近隣駅に迂回するよう呼びかけられた。

■チンボテ、M5.3の地震 El Comercioの記事
アンカッシュ県の港町、チンボテでは15日15時24分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の西84キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは24キロだ。同市内では揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。


【チリ】

■メトロ3号、22日開業 BioBio Chileの記事
政府は、サンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線を、この22日に開業させる方針を示した。すでに試運転が行われているこの路線は、キリクラとラ・レイナを結び、既存の1、2、4、5、6号線と接続する。計画は1985年と古いが、着工は2011年と遅かった。この開業により、交通網トランサンティアゴの路線が見直される。

■麻疹接種運動、進む BioBio Chileの記事
国内では麻疹(はしか)の予防接種運動が、進められている。国内に住む20~24歳は、麻疹接種の空白世代で、この年代の男女への接種運動が始まっているものだ。第10(ロス・ラゴス)州によると、無料接種を開始して以降、受ける人が増え、現時点でこの年代の25%が接種を済ませたという。


【アルゼンチン】

■マクリ、ブラジルへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ブラジルに向かう。今月1日、同国で就任したジャイル・ボウソナロ大統領の就任式は欠席したが、同大統領との会談のためブラジリアを訪れるものだ。両者はともに食事をするなどし、とくに経済問題や、対ベネズエラ問題などについて意見を交わすとみられる。

■インフレ、47.6% >Télamの記事
国内の2018年のインフレ率は、47.6%だった。国の統計機関Indecが明らかにした数字だ。国内ではラテンアメリカではこの数字は高い水準となっているが、この年はこの27年間でもっとも高い水準となった。とくに昨年7月、トルコの通貨安にひきずられる形で通貨が大きく下落したことが、影響したとみられる。

■エプイェン、ウイルス一服か Télamの記事
チュブ州のエプイェンではこの9日間、ハンタウイルスの新たな感染者が出ていない。この町では昨年末から、ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が広がり、すでに10人が死亡している。多くのイベントが中止となり、州側はこの町への不急の入域を避けるよう呼びかけるなどしていた。

■フフイ州でハンタウイルス Perfilの記事
チュブ州に続き、フフイ州でハンタウイルスの感染例が確認された。州保健局によると、州内に住む58歳の男性が死亡し、このウイルスに感染していたことが分かったという。チュブ州とは距離があり、またこの男性の訪問もなかったことから、別の感染ルートとみられる。

■サポーター284人、入場禁止 Télamの記事
「リーベル」のサポーター284人に対し、試合会場への立ち入りが禁じられた。昨年、リベルタドーレス杯決勝の直前、同サポーターらがボカの移動バスに投石する事態を起こした。これにより試合は延期され、場所をスペインに移して開催された。警察とチームは、関わった284人の入場禁止措置を発表した。

■インテルカルゴ独占、見直しへ TN.comの記事
政府は、国内航空業務を独占するインテルカルゴ社の体制について、見直しを図る姿勢だ。同社は国内業務を独占するため、さまざまな弊害や不祥事が生じている。マウリシオ・マクリ政権は適度な競争を促す政策に重点を置いており、この独占体制を変更する方針を示した。


【エクアドル】

■ラタクンガ空港、再開へ La Horaの記事
ラタクンガ空港が、再開されることになった。貨物拠点となっていた同空港だが、2017年に定期便を失い、今は定期的に乗り入れる便はなくなってしまった。しかし新たに、コロンビア国内とを結ぶ貨物定期便が再開することになったという。同空港は運航条件がいいものの、キトに近いため需要を得られづらい。

■アロアグ-サント・ドミンゴ閉鎖 El Comercioの記事
アロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路が、閉鎖されている。交通公共事業省によると、ピチンチャ県内で発生した土砂災害で道路が土砂に塞がれたためだ。現在復旧工事が行われているが、通行再開がいつになるかは不明だ。この道路は、キトとサント・ドミンゴやエスメラルダスに向かうルートの一部だ。


【コロンビア】

■ボカグランデ、セキュリティ向上 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市は、ホテルなどが多く立地するボカグランデのセキュリティ向上を図る。中心部がユネスコ世界遺産に登録され、またカリブ海岸のビーチを抱えるこの町は、国内有数の観光都市だ。ホテル業が集積するこの地域の安全度を高め、市側はさらなる投資や、観光客の呼び込みを図る姿勢だ。


【ベネズエラ】

■議会、マドゥロを「無効」に Caracol Radioの記事
議会は15日、ニコラス・マドゥロ政権を「無効」とした。この10日、同政権は憲法上の効力を失いながら、政権に居座っている「簒奪政権」だとして、同政権のすべての行為が法的に無効であると議決したものだ。同政権の失効を受け、フアン・グアイド議長が暫定大統領を宣言し、多くの国々がこれを支持している。

■グアイド氏、足場固め El Observadorの記事
暫定大統領を宣言したフアン・グアイド氏は、その足場を徐々に固めつつある。ニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失い、議長の同氏が宣言した。同氏は、マドゥロ政権から弾圧を受けたレオポルド・ロペス氏とともに政治活動を行なう35歳で、野球を愛することで有名だという。

■マドゥロ、抗戦の姿勢 El Paísの記事
憲法上の効力を失ったニコラス・マドゥロ政権は、抗戦の姿勢だ。議会が同政権を「簒奪」と位置づけ、すべての法的行為を無効とした。マドゥロ氏はこれを強く批判し、来週にもマドゥロ政権の正統性を訴えるデモを行なう姿勢を示した。議会の行為を同氏は「テロ」と表している。

■パラグアイ人ら、逃げ出す Ultima Horaの記事
国内に在住するパラグアイ人らが、次々と国外に逃げ出している。マドゥロ政権が憲法上の効力を失ったことを受け、パラグアイ政府はベネズエラと断交した。この事態で、国内に在住すること自体をリスクと捉え、国外に逃れる同国民が急増しているものだ。パラグアイはすでに大使を召還している。

■レケセンス氏、国際裁判所へ El Universalの記事
拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏の事件を国際刑事裁判所(ICC-CPI)に持ち込むという。同氏の弁護士が方針を示したものだ。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束された。家族や野党は、この逮捕は単なる弾圧で不当だと訴えており、国際司法の場でこれを証明したいという。

■公定レート、1ドルは949Bsに El Comercioの記事
中央銀行は、公定レートを1ドル、949.47ボリバール・ソベルノに改定した。経済失政による混乱の中、昨年8月に実質デノミでこの通貨が投入された際のレートは、1ドルは60Bsだった。一方、平行(闇)市場でのレートは、すでに1ドルは2000Bsを突破している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア国民、選挙を望む El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア国民の多くは、選挙の前倒し実施を望んでいる。次期大統領選は2021年の予定だが、54%がこれを早めることを望み、早めることに反対なのは34%にとどまった。国内では昨年4月から反政府行動が生じ、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧が続き、国際社会からの孤立感を深めている。

■ニカラグア、メディア弾圧か El Universalの記事
ニカラグア政府による、メディア弾圧がまた報告された。同国のメディア「ラ・プレンサ」と「ヌエボ・ディアリオ」は使用できる紙が不足し、ページ数削減などを迫られていると訴えた。ダニエル・オルテガ政権が弾圧姿勢を強め、批判的なメディア「100% Noticias」が閉鎖に追い込まれたばかりとなっている。

■ラテンアメリカ「極貧」が増加 El Universoの記事
ラテンアメリカでは、「極貧」が増加しているという。国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)が明らかにしたもので、2017年には地域内の極貧層は10.2%となり、前の年の9.9%から0.3ポイント増えた。一方で貧困全体は、29.6%に減っている。貧困率が高いブラジルは19.9%となった。

■ボウソナロ、武器保有合法化 El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、国民の武器保有を合法化するプロセスに入ることを宣言した。極右の同政権は、選挙戦中からこの措置をとる方針を示していた。国内では組織犯罪が横行し、国民それぞれが命や財産を守るため、武装する権利があると同大統領は主張している。

■また移民キャラバンの動き Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは、また新しい移民キャラバンの動きが起きている。昨年10月から11月にかけ、同国やエルサルバドル、グアテマラから北米に向かう、このキャラバンの動きが起きた。SNSなどの呼びかけでまた新たなキャラバンを行なう動きが、サンペドロ・スーラで起きている。米国政府はこの動きを牽制しようとしている。

■グアテマラ、大統領に辞任要求 El Universoの記事
グアテマラのジミー・モラレス大統領に対し、辞任を求める声が高まっている。首都ではこの15日、多くのインディヘナ(先住民)層が、この要求デモを実施した。参加者らは、同政権が汚職の蔓延を止めようとせず、政治の透明性が得られないと主張している。捜査官に対する政権による弾圧が、明らかになったばかりだ。

■CNN、ブラジルへ Télamの記事
米国のメディアCNNが、ブラジルに進出するという。同メディアのCEOが明らかにしたもので、ウニベルサル教会と組み、新たなニュースチャンネルを設ける方針だ。この計画には、1日に就任したジャイル・ボウソナロ政権からの協力もあるという。国内メディア大手のGloboとの新たな対抗軸となることが期待される。

■コスタリカ、接種63%終了 Multimediosの記事
コスタリカ保健省は、麻疹(はしか)の予防接種について、対象のこどもの63%が済ませたと発表した。現在麻疹は、欧州や北米、ラテンアメリカなどで感染が拡大傾向にある。この対応として同国は、生後15か月から10歳までのこども全員に、接種を受けさせる運動を展開中だ。この運動は2月8日に満了するという。

■キューバ、痔の薬開発 El Nuevo Díaの記事
キューバの科学者らが、痔の新たな医薬品開発に取り組んでいる。医薬分野の研究機関、CIGBによると従来の医薬品と異なり、血中からこの疾患の進行を止めたり、また傷みを緩和するものを研究中だという。この疾患を抱える人は世界じゅうに多く、開発が進めば米国など国外にも展開したいとした。

■モンテビデオ墓所、再開 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの中央墓所は、一般向けに再開された。同墓所では壁に開いた壁龕(へきがん)と呼ばれるくぼみに棺を埋葬する。しかしこの壁の一部が崩落する事態が先週発生し、墓所は閉鎖れていた。この崩落を起こした壁周辺以外は再開され、現在影響を受けた63の壁龕の修復が進められている。

■LATAM、5.5%増 Poertafolioの記事
南米最大の航空グループ、LATAMの利用者は2018年、前年比で5.5%の増加だった。この年の座席供給数は前年比で6.2%増、またこの年の平均搭乗率は83.5%となっている。同社は今年、ブラジルとペルーの子会社の機材刷新を積極的に図る方針を示した。LANとTAMが統合し誕生した同社は、航空連合ワンワールドに加盟する。

2019.01.15

【ボリビア】

■エボ、ベニ県に警告 La Razónの記事
異例ながらエボ・モラレス大統領自らが、ベニ県に警告を発した。大雨の影響で同県内の複数河川で、氾濫の可能性が高まっている。モラレス大統領は同県民に対し、最大限の警戒と準備を呼びかけた。国内は2月までが雨のピークで、同県のほかサンタクルス、チュキサカ、コチャバンバ県で現在被害が出ている。

■ボリビア、Celac議長国に Correo del Surの記事
ボリビアは中南米カリブ海諸国共同体(Celac)の議長国となる。現行の議長国エルサルバドルから、引き継ぐことになったものだ。この枠組みは中南米、カリブ海各国で構成されるもので、米州機構(OEA)が米国の強い意向を受ける傾向であることから、北米を排除した形で形成された。

■ボリビア、魅力乏しい El Díaの記事
ボリビアについては「魅力で劣る」という結果になった。イプソスがラテンアメリカ14か国について、さまざまな指標に基づき魅力度をランキングした。この結果「人々」については6位、自然美については8位にとどまり、ボリビアが国民的文化統合の象徴とする音楽については上位に大きく引き離される結果となった。

■ポトシ、爆弾騒ぎ Correo del Surの記事
ポトシ中心部で14日朝、爆弾騒ぎがあった。行政施設などが面する11月10日広場に、爆発物を仕かけたとの通報が男の声で入った。広場は封鎖され、多くの人が避難する事態となった。しかし結局、この広場からは不審物は発見されず、警察は悪質ないたずらとみて、捜査を続けている。

■24日にペルーと協議 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国は24日、イロ港問題について協議する。内陸国のボリビアは、外港機能をペルー南部のイロ港に移転集約する方針だ。このイロ港とその後背地、さらにアクセスの整備について両国は、高レベル協議をこの日に実施する。ボリビアからはミルトン・クラロス公共事業相が臨む予定だ。

■オルーロ、道路封鎖 Los Tiemposの記事
オルーロ県の物流業者らが14日、道路封鎖を実施した。業者らは、県内の道路事情が改善されないとして、以前から行政に対し陳情を行なっていた。行政側は前向きな検討をその都度約束するものの、一向に果たされないとして、この封鎖による圧力を選んだものだ。

■運河工事、雨の影響 La Patríaの記事
オルーロ県タガレテの運河工事が、雨の影響を受けている。この地では、農業用水の確保などを目指して、全長4420メートルの運河建設が進められている。しかし大雨の影響で、作業中の場所が崩れる被害などが相次ぎ、現在工事そのものが停止している状態にあるという。

■サンタクルス、道路沈下 El Díaの記事
サンタクルス県の幹線道路で、道路の地盤が沈下する事態が生じた。第7環状線のラディアル12付近で、道路が陥没し一部区間が片側相互通行となっている。この沈下は、地域で降った大雨の影響により生じたものとみられる。ボリビア道路管理局(ABC)によると、全面再開には時間を要するという。

■ラパス、一部で断水 Página Sieteの記事
ラパスでは14日夜、一部地域で断水となる。水道会社によるとこの措置がとられるのは、リョヘタ、エル・ベルヘル、エル・ロサル・リョヘタ、バホ・リョヘタの各地だ。主要水道管工事のためとられるもので、この日の23時から15日朝5時まで、水道水の供給が止まる。工事終了後は、速やかに再開されるという。

■74都市でカポラル Página Sieteの記事
13日、21か国の74都市で「カポラル」が踊られた。ボリビア文化発信を目的に、国内や世界各地に居住するボリビア国民がこのダンスを一斉に踊ったものだ。伝統ダンス「トゥンデキ」をベースに1969年に生まれたこのダンスは国内での花形の一つで、2011年6月14日には国の文化遺産に登録されている。


【ペルー】

■マチュピチュ鉄道、再開 El Comercioの記事
マチュピチュに向かう鉄道の運行は再開された。大雨の影響で土砂災害が生じ、線路が塞がれたため運転を見合わせていた。多くの観光客が足止めされる状態となったが、現場の復旧工事が完了し、運転は14時15分に再開された。ペルーレイルについては4便がこの影響を受けたという。

■水道管破裂、健康への影響も La Repúblicaの記事
リマ、サンフアン・デ・ルリガンチョの住民ら2500人に、健康被害が生じるおそれがあるという。市の保健当局が明らかにしたものだ。この地では水道管破裂で大量の水が噴出し、浸水被害を受けた住宅もある。衛生状態の悪化などを受け、感染症の影響を受ける市民が今後増える可能性があるとした。

■アンデス、リマへ 
El Comercioの記事
アルゼンチンのLCC、アンデス航空が新たにリマに乗り入れる方針だ。同社はアルゼンチン当局から200の新規路線の認可を受けたが、この中にブエノスアイレスとリマを結ぶ路線が含まれていることが分かった。今の時点で乗り入れ時季は不明だが、今後この路線を設ける見通しだという。

■プーノ、降雹被害 El Comercioの記事
プーノ県のサンアントニオ・デ・プティナでは、降雹による被害が生じた。マリアテギの行政によると、この地では大量の雹が降り、一面がまさに「雪景色」の状態となった。この雹のため、地域で栽培されているジャガイモやキヌア、アルファルファなどの農作物が被害を受けたという。


【チリ】

■「ハイチ系の子」が増加 BioBio Chileの記事
国内では2018年、チリ国民とハイチ国民との間のこどもが大きく増加した。出生届けを受けつける市民登録局によると、この年の出生者の12%はこの「ハイチ系の子」だったという。国内にはハイチから多くの移民が到来し、国内各地に居住している。このハイチ系はとくに第4(コキンボ)州から第11(アイセン)州にかけての地域で多い。

■日本庭園が再開 BioBio Chileの記事
サンティアゴにある国内唯一の日本庭園が、再開した。メトロポリターノ公園内にあるこの庭園は、これまでの3200平方メートルから、4500平方メートルに拡張され、オープンした。池や簡易の滝などが整備されている。再開の式典には、在サンティアゴの日本領事も駆けつけた。


【アルゼンチン】

■記者、ハンタウイルスの症状 El Patagónicoの記事
Télamの記者が、ハンタウイルスの症状を示しバリロチェの病院に入院した。この記者は、この感染症が広がっている、チュブ州のエプイェンで取材活動を行なっていた。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症がエプイェンで広がりを見せ、これまでに10人が死亡している。

■エプイェン、封鎖が有効 Télamの記事
ハンタウイルス感染症の抑止のために、流行地エプイェンの封鎖が有効と指摘された。ブエノスアイレスのマルブラン研究所のルビンステイン研究員が語ったものだ。ネズミなど齧歯目の尿を通じて感染するこの感染症の拡大を防ぐためにも、この町を封鎖し、隔離する必要があると断じた。

■チャコ、1400人が避難 La Prensaの記事
水害が生じているチャコ州では、1400人が避難を強いられている。大雨の影響で、大河パラナ川に流入する小規模河川の氾濫が相次いでいる。気象機関によると同州では1月以降、多いところではすでに472ミリもの雨が降っているという。市民生活だけでなく、今後農業への甚大な被害も懸念される。

■メトロ、15.50ペソに El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は15日から、15.50ペソに値上げされる。マウリシオ・マクリ政権はインフレ進行対策と、公共料金の適正化政策をとっている。この一環で、昨年10月以降、毎月値上げが行なわれているものだ。これに先立ち12日からは、コレクティーボ(路線バス)と近郊鉄道の値上げが行なわれている。

■歩行者天国の夏 Télamの記事
ブエノスアイレスではこの夏の間、さまざまな道路で「歩行者天国」が実施される。日曜日と休日、車輛通行を制限する街路を増やす措置をとるものだ。歩行者が安心して通行できるようにし、さらに自転車やジョギングといったアトラクションも支援する。この措置は、2月17日まで継続される。

■フローレスでカポラル La Nacionの記事
ブエノスアイレスのフローレスで13日、ボリビアのダンス「カポラル」が踊られた。ボリビア文化発信のため同国出身者らが世界各国でこのダンスを踊る一斉イベントを実施した。市内にも多くのボリビア国民が居住しており、このダンスを披露した。国内ではフフイやメンドサ、コルドバなどでも踊られている。


【エクアドル】

■モレノ、ダボスへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領はこの週末、スイスのダボスに向かう。この地では、世界経済フォーラムが開催され、これに参加するための訪問だ。19日から24日にかけて滞在し、参加各国の首脳などと精力的に会談をこなす予定だという。また24日から26日は、スペインのサラマンカを訪れる予定だ。

■メトロ、早くも延伸計画 El Comercioの記事
現在建設中のキトのメトロ(地下鉄)について、早くも延伸計画が示された。全長22キロのこのメトロは、今年末から来年初めに開業の予定となっている。市側はこの路線をさらに5.4キロ、市内中北部まで延伸する可能性を示した。このメトロ整備、建設には、スペインのマドリードのメトロから全面協力を得ている。

■タマリロ、米国へ El Universoの記事
国産の果物タマリロ(木トマト)が初めて、米国に輸出される。国内では主にジュースなどに使用されるこの果物が、同国市場に向かうこととなった。トゥングラワ県、コトパクシ県産のタマリロ600キロが、輸出枠として設けられた。同国にも多くのアンデス出身者がおり、需要はあると判断された。


【コロンビア】

■ドゥケ、Unasur代替機関を提言 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、南米諸国連合(Unasur)に代わる新たな機関創設を提言した。南米12か国によるUnasurは、欧州連合(EU)型の統合を目指したが、加盟各国のスタンス、イデオロギーの違いから空中分解しかかっている。いち早く脱退を表明した同大統領は、これに代わる機関の必要性を訴えた。

■タマゴ消費、平均290個 Caracol Radioの記事
コロンビア国民は2018年、一人平均年間290個のタマゴを消費したという。養鶏鶏卵業者の団体であるFenaviが明らかにした数字だ。この数は前年より増しており、一人当たり鶏肉消費量も前年より多い33.8キロに達したこという。同機関は、今年についてもこの増加ペースを維持したい、とした。


【ベネズエラ】

■一時拘束で政界地図が変わる Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領の一時拘束が、国内の政界地図を大きく変えたという。14日、インテリジェンス機関によりおよそ1時間、この拘束があった。国外から非難が相次ぐなどしたが、国内でも同暫定大統領を認める国民が急増しているという。国内では「簒奪」とされるニコラス・マドゥロ政権と、二つの政権が存在する状態だ。

■暫定大統領、軽傷を負う El Nuevo Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、インテリジェンス機関による一時拘束の際、軽傷を負ったという。解放後、カラカスのミラフローレスに姿を見せ、国民向けに明らかにしたものだ。拘束時に腕に傷を負ったもので、公務に支障はない。議会議長の同氏は、10日にニコラス・マドゥロ政権が無効となり、暫定大統領就任を発表した。

■ウルグアイも懸念表明 El Paísの記事
ウルグアイも、フアン・グアイド暫定大統領の一時拘束に、懸念を表した。同国は南米では数少ない、ニコラス・マドゥロ政権を承認した国だ。しかし今回のインテリジェンス機関による一時拘束については、民主主義や人権の観点から認められることではないとの見解を示し、懸念を表明した。

■マドゥロ、逆風強まる El Comercioの記事
10日に憲法上の効力が失効したニコラス・マドゥロ政権への逆風が強まった。フアン・グアイド暫定大統領の一時拘束を受け、国外のみならず国内でも批判が高まったものだ。インテリジェンス機関によるこの拘束だが、マドゥロ氏は自身による指示は否定しているが、多くの国民は同政権が拘束を命じたとみている。

■レデスマ氏「マドゥロは見誤った」 El Nacionalの記事
カラカスの前市長、アントニオ・レデスマ氏は、ニコラス・マドゥロ政権が「見誤った」との見方を示した。フアン・グアイド暫定大統領の一時拘束について同氏は、国民の見方、意思を見誤りこの行為に踏み切ったとした。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、現在はスペインに亡命している。

■マドゥロ、最低賃金を4倍に Ñandutiの記事
ニコラス・マドゥロ政権は14日、最低賃金を4倍に引き上げた。これまでの額は4500ボリバール・ソベルノだったが、これを1万8千Bsとしたものだ。経済失政から国内ではハイパーインフレと通貨暴落が起きており、先週末の時点でこの最低賃金は平行(闇)市場レートで6ドル相当となっていた。

■コロンビア、スタンス変えず Venezuela al Díaの記事
コロンビア政府は、ベネズエラ難民に対するスタンスを変更していない。この10日にニコラス・マドゥロ政権が憲法上、無効となった。多くの難民を迎え入れているコロンビアだが、この日以後もこの難民の扱いに変わりはないという。イバン・ドゥケ政権は10日後、外交関係を凍結させている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■人権団体、内戦化を懸念 Caracol Radioの記事
人権団体は、ニカラグアの内戦化への懸念を示した。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。人権団体CPDHは、1980年代と同様の構図の内戦が、現体制下で起きかねない状況にあると警告した。同国最高裁の判事も先週、同様の懸念を示している。

■責任年齢引き下げ、賛成84% Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権が打ち出した責任年齢の引き下げについて、国民の84%が賛成しているという。1日に誕生した同政権は、犯罪対策の一環として、現在は18歳となっている責任年齢を16歳に引き下げることを検討している。国民の67%はこの措置により、犯罪対策に一定の効果があるとみている。

■パラグアイ、インディヘナ言語尊重 Télamの記事
パラグアイ政府は、国内で使用されているインディヘナ(先住民)言語を尊重する姿勢を示した。同国では公用語はスペイン語だが、国内には少数のインディヘナコミュニティがあり、少数話者の言語が存在する。今年が国連が定めるインディヘナ言語年であることを受け、こうした言語を社会として尊重する姿勢を示した。

■メキシコ、ガソリン抗議も La Prensaの記事
メキシコでは、ガソリン不足に対する抗議行動も起きている。12月に誕生したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は、密輸抑止のための新たな措置をとった。この影響で国内各地でガソリン不足、所によって涸渇が生じ、国民生活に影響が生じている。メキシコシティなどで、市民が抗議の声を上げた。

■キューバで「投票運動」 Télamの記事
キューバでは2月24日の国民投票に向け、運動が展開されている。昨年4月に誕生したミゲル・ディアス-カネル政権は、憲法改正を図っている。この改正については国民からの同意を受ける必要があり、政府は国民に対し賛成を呼びかける運動を展開しているものだ。新憲法では、一部私有財産などが認められるようになる。

■中南米、20日に皆既月蝕 El Universoの記事
中南米ではこの20日夜から21日未明にかけ、皆既月蝕がみられるという。米国機関によると今回の月蝕は北中南米では皆既月蝕となり、欧州の広い範囲や西アフリカでは部分月蝕となる。地球の影による月が徐々に隠れるこの現象が、中南米で次にみられるのは、2021年になるという。

■コスタリカ、注意喚起に関心を El Nuevo Diarioの記事
コスタリカ当局は国民や観光業者に対し、火山への注意喚起に関心を払うよう呼びかけた。同国の活火山トリアルバなどに対し、噴火のおそれがあるとして入域禁止などの措置が取られているが、これを無視して入域する観光客が続出しているという。噴火活動は今も続いており、危険性が高いとしてやめるよう呼びかけた。

■ATM爆破で死傷 El Comercioの記事
ウルグアイ、モンテビデオで銀行自動機(ATM)から現金を盗もうとした男らが、死傷した。男らは14日未明、市内のATMの機械を爆破して壊し、中の現金を奪おうとした。しかしこの爆発の威力が強すぎて、男1人が死亡し、もう1人が重傷を負った。国内では近年、ATMを狙った同様の犯行が急増中だ。

■アビアンカ・ブラジル、あと15日 BAE Negociosの記事
アビアンカ・ブラジルが現行体制を維持できるのは、あと15日だ。同社がリースを受けているエアバスA320型機、10機のリース満了が近づいているものだ。保有機の10%が損なわれ、運航体制を維持できなくなる。同社はこのリース問題から先月、再建を前提とした破産を連邦当局に申請している。

■アエロフロートと提携へ El Economistaの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコは、ロシア最大手のアエロフロートと新たに提携する。両社はパリ、アムステルダム、ロンドン、マドリード路線などでそれぞれコードシェアを実施し、乗り継ぎ利便性を図る。両社はともに国際的な航空連合である、スカイチームのメンバーだ。

■Wingo、コロンビア線増便 Panamáa Américaの記事
コパ航空傘下のLCC、Wingoはパナマシティとコロンビアを結ぶ路線を臨時増便する。パナマでは今月下旬、国際ユースデーが開催され、ローマ法王フランシスコ1世の訪問を受ける。この際、多くのコロンビア国民が国内に向かうとみられ、ボゴタやメデジン、カリ、カルタヘナを結ぶ路線を臨時増便する。

■パラグアイ、麻疹対策の必要性 Hoyの記事
パラグアイでは、麻疹(はしか)対策の必要性が指摘された。国内では長期間にわたりこの感染症は報告されていないが、同様の状況にあったブラジルやアルゼンチン、ペルーなどで昨年以降、この感染症の罹患者が急増している。国内でも新たな流行を招くおそれがあるとして、未接種者への接種展開の必要性が指摘された。

■ウルグアイ、橋への注意 El Paísの記事
ウルグアイ当局は、幹線道路にかかる橋梁への注意を呼びかけた。パイサンドゥを通る国道3号にかかるアロヨ・ピエドラス・ブランカス橋について、崩落のおそれがあるとして重量トラックの通行が規制されたという。これらのトラックは迂回が必要な状態にあるとした。

■ベリーズ産ターメリック、世界へ Breaking Belize Newsの記事
ベリーズ産の香辛料、ターメリックが新たに世界市場に向かうという。国内では350の農家が産品としてターメリックを栽培しており、これまでは国内向けとなっていた。新たにカナダを手始めに、世界市場に輸出されることとなった。ターメリックは健康効果などから、世界的に需要が増えている。

2019.01.14

【ボリビア】

■イタリアの極左活動家逮捕 Correo del Surの記事
イタリアの極左活動家チェザレ・バティスティ容疑者がサンタクルスで対話された。1970年代に4件の殺人に関与したとして、同容疑者は国際刑事警察機構を通じ国際手配されている。同容疑者の身柄は、移民法370条に基づき、速やかにイタリアに移送されるという。

■ボウソナロ、逮捕を喜ぶ Página Sieteの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、サンタクルスでイタリアの極左活動家チェザレ・バティスティ容疑者が逮捕されたことを喜んだ。ツイッターを通じコメントしたもので、国際秩序の脅威となる人物が拘束され、イタリアに移送されることを歓迎した。一方このコメントではボリビアには一切触れていない。

■エボ「お咎めなし」に自信 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)による「お咎めなし」に自信を示した。モラレス大統領の次期選挙出馬について、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの見方が強い。野党から出馬予定のカルロス・メサ氏がOEAに、憲法抵触を訴え審査を求めている。モラレス大統領は「われわれの正当性が認められる」と自信を示した。

■エボ、トーンを弱める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、資源開発についての興奮の度合いを弱めた。先週、ボリビア石油公社(YPFB)がタリハ県チャコ地方の大深度開発を明らかにした。天然ガス埋蔵量が巨大であるとの観測を示し、モラレス大統領は興奮気味にこれを発表した。しかしこの軌道を修正し、モラレス大統領は「まだ確定した話ではない」とした。

■大雨、孤立地域も El Díaの記事
国内では大雨による、孤立地域も出ているという。国内の広い範囲は現在、雨季のピークを迎えており、川の増水、氾濫を受け国防省は国内4県に、警報を出している。この中でとくにコチャバンバ県を流れるイチロ川の氾濫で、複数の集落が現在孤立し、外部と連絡がとれなくなっているという。

■ビジャ・パボンに亀裂 La Razónの記事
ラパス中心部に近い住宅地、ビジャ・パボンで地面に亀裂が見つかった。ミラドール(展望台)キリキリを抱えるこの地は小高い丘にあるが、亀裂が広がり土砂災害が起きるおそれがあるとして、ラ・バンデーラ通りの通行が制限されたという。市側は補修工事を行なうため、この閉鎖は6月まで継続するとの見方を示した。

■生存技師、操縦士を目指す Tribunaの記事
2016年11月のラミア機墜落事故で奇跡的に生存した技師は今、操縦士を目指しているという。ブラジルの「シャペコエンセ」の選手や関係者らが多く死亡したこの事故だが、ラミア関係者2人は生存した。このうちの技師、エルウィン・トゥミリさんは今、コチャバンバで操縦士になるための訓練を受けているという。

■宣伝パネルの車輛、規制へ El Díaの記事
サンタクルスでは、パネルで広告宣伝をする車輛について、新たに規制される。市内では週末を中心に、さまざまな広告表示のこうした車輛が奏功している。市内では街路に設置された広告には一定の制限があるが、車輛にはとくにない状態で、市側は過度の状況にあるとしてこれを規制する方針を示した。

■国産アーモンド、中国へ El Díaの記事
国産のアーモンドが、新たに中国市場に輸出されるという。国内ではベニ県北部でアーモンド生産が盛んだ。ボリビアと中国の間で、この輸出が新たに合意されたものだ。2014年以降、毎年25000トンが国外に輸出されているが、この新規市場開拓でさらなる増加も見込まれる。

■オルーロ、カルナバル会合 La Patríaの記事
オルーロでは15日、カルナバルについての会合が開かれる。ユネスコ無形文化遺産のこの祭のパレードは、今年は3月2日に開催される。主宰するフォルクローレ委員会(ACFO)やオルーロ市、さらにさまざまな文化団体がこの行事の成功に向け、組織面の強化を図るためこの会合を持つものだ。


【ペルー】

■リマのメトロ、水害の影響 La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線は、13日に発生した水害の影響を受けた。大雨の影響でサンフアン・デ・ルリガンチョでは一部エリアが水に浸かる被害が生じた。メトロの運営側によるとこの水害のため、高架式の鉄道を支える柱などに影響が生じているという。運転は続けられているが、補強対策が必要とした。

■サバンカヤで地震 El Comercioの記事
アレキパ県では、サバンカヤ火山の活動による地震が発生した。観測機関によると13日朝11時53分頃、マグニチュード4.2の地震が発生したという。内部で活発な状態が続いているこの火山の活動による地震だ。深さは124キロで、地表の揺れは大きくはなく、人や建物への被害はない。


【チリ】

■ピニェラ、一時拘束を非難 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領が一時拘束されたことを、強く非難した。同大統領は13日に起きたこの事態に触れ、チリ政府は「政党選挙を経た議会と、議長による暫定政権を支持する」とし、この一時拘束が不当なものであったと断じた。

■テムコ、犬殺し BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州都のテムコで、犬殺しが告発された。同市内で、野犬4匹が死んでいるのが相次いで発見されたという。動物愛護団体によると、この死骸の状況から、何者かが毒物を混ぜた餌を与えた可能性が高いという。同団体は、動物虐待にあたるとして、この件を捜査当局に告発した。


【アルゼンチン】

■ハンタウイルス、看護師死亡 La Nacionの記事
チュブ州のエプイェンでは、ハンタウイルス感染症の患者のケアにあたった看護師が、新たに死亡した。この地ではネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が広がり、感染者は27日、死者はこの看護師を含めて10人となった。この流行を受けこの地域では、夏のイベントの多くが中止となっている。

■エプイェン、観光停止 La Nacionの記事
チュブ州のエプイェンでは、観光は「停止」となった。ハンタウイルス感染症の広がりを受け、チュブ州政府側もこの地への観光の自粛を呼びかけている。しかしこの地ではまさに夏の観光のピークを迎える前で、今季の観光業への打撃を懸念する声も上がっている。

■フフイはハンタウイルス否定 El Tribunoの記事
フフイ州でのハンタウイルス感染症の発生は、否定された。この地で、似た症状を呈する人が生じたことが報じられ、この感染症が疑われた。しかし同州の保健機関によると、検体検査の結果このウイルスへの感染は否定されたという。同局はこの例は、レプトスピラ症であるとみている。

■ロサリオが浸水 Rosario3の記事
国内第三の都市ロサリオの市街地の一部が、浸水した。13日朝、強い雨が降った後、この事態に見舞われたものだ。複数地域の街路が水に覆われ、また倒木の発生や停電も報告されている。死傷者が出たとの報告はないが、消防などへの緊急通報は増加している状態だという。

■中北部、避難2200人 Télamの記事
チャコ、コリエンテス州を中心に、現在2200人が避難を強いられている。大雨の影響で、大河パラナ川などに流れ込む支流が氾濫し、各地で浸水被害が生じている。国の防災機関によると現時点で2200人が避難し、また自宅などで孤立状態の人も少なくないとみられる。この雨季、エル・ニーニョ現象の影響で、雨の降り方が極端化している。

■中古車販売、2.49%減 Télamの記事
アルゼンチン国内での中古車販売は2018年、総数は172万3998台だった。自動車工業会が明らかにした数字で、これは2017年に比して2.49%の減少だという。12月期の販売は12万2866台で、前年同月比で21.77%のマイナスだった。しかしサンティアゴ・デル・エステーロ州ではこの月、販売台数は11.78%伸びた。

■バックパッカー女性が不明 Página12の記事
バックパッカーとしてネウケン州を訪れていた国内の女性が、不明になっている。家族が公開捜査に踏み切ったものだ。パロマ・ウルチュアさん(22)は、今月8日にサンマルティン・デ・ロス・アンデスで目撃されたのを最後に、消息を絶った。パロマさんは片腕に小さなタトゥーがあり、鼻ピアスをしているという。

■アラ・イェビが開幕 Télamの記事
国内へのカルナバル到来を告げる「アラ・イェビ」がグアレグアイチュで開幕した。首都から230キロのこの町では、280人の踊り手が市街で踊り、2万人の観客を魅了している。国内ではこの祭を皮切りにカルナバルシーズンが本格化する。ことしの本番は3月第一週だ。


【エクアドル】

■グアヤキル、また火災 El Comercioの記事
グアヤキルでは13日、薬物からの回復を図るリハビリ施設で、火災が起きた。午前、トリニタリア島にある施設で起きたもので、入居していた若者ら15人は逃げて無事だった。市内ではこの前日、住宅で起きた火災で、18人が窒息死する大きな被害が生じたばかりだった。


【コロンビア】

■ドゥケ「独裁は容認しない」 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、「ラテンアメリカは独裁を容認しない」と述べた。隣国ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が独裁化したことを念頭に置いた発言だ。同大統領は、コロンビアはこうした独裁政権から、その国民を解放する手助けをする、と語った。ドゥケ政権は憲法上の効力を失ったマドゥロ政権を承認していない。


【ベネズエラ】

■暫定大統領を一時拘束 El Universoの記事
インテリジェンス機関が、暫定大統領を宣言したフアン・グアイド議長を一時拘束した。10日にニコラス・マドゥロ政権が効力を失ったことを受け、同議長が宣言に踏み切った。しかし同氏は13日、カラカスに隣接するバルガス州で身柄拘束を受けた。その後同氏は解放されたことが報じられている。

■OEAとリマ・グループ、猛反発 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領をインテリジェンス機関が一時拘束したことを受け、米州機構(OEA)とリマ・グループが猛反発した。両機関はそれぞれ、ニコラス・マドゥロ政権の独裁体質が表出したものだとこの事件を糾弾した。両機関はそれぞれ、暫定大統領を「政権」として承認している。

■米国も拘束を非難 El Paísの記事
米国政府も、フアン・グアイド暫定大統領の拘束を非難した。米国政府は同氏が暫定大統領に就任宣言したことを評価し、ベネズエラ唯一の権力と認めている。インテリジェンス機関により13日、一時拘束を受けたことについて民主主義や人権を損なうものとして、ニコラス・マドゥロ政権を非難した。

■女性記者2人も一時拘束 El Universalの記事
フアン・グアイド暫定大統領とともに、女性記者2人もインテリジェンス機関に拘束された。NGO機関によると、CNNベネズエラの記者と、コロンビアのCaracolの記者らが一時拘束され、一時間後に開放されたという。拘束理由などは明らかにされていないが、国内の記者らの団体もこれに強い反発を示している。

■マドリードで反マドゥロデモ Caracol Radioの記事
スペイン、マドリードでは在留ベネズエラ人を中心とする、反ニコラス・マドゥロ政権デモが行われた。暫定大統領を宣言したフアン・グアイド氏支持を表明し、マドゥロ退陣を求めたものだ。このデモには、マドゥロ政権から弾圧を受け同国に亡命した前カラカス市長、アントニオ・レデスマ氏も姿を見せた。

■チャベス派、対話を呼びかけ El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派が、野党側に対し対話を呼びかけた。10日からのマドゥロ政権の新任期を議会が承認せず、フアン・グアイド議長が暫定政権を宣言した。権力が二つに分かれた中、混乱を収束するため対話を呼びかけたものだ。しかし野党側には、対話については否定的な姿勢が色濃い。

■ウゴとマドゥロは違う El Impulsoの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロとウゴ・チャベスは違う、と断じた。チャベス氏の死後、チャベス派の支持を受けマドゥロ政権が誕生した。しかし同氏は、チャベス氏には票を入れられるが、マドゥロにはできないと断じた。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■レケセンス氏、状態不明 El Nacionalの記事
昨年8月に拘束された野党議員、フアン・レケセンス氏の今の健康状態は、不明だという。きょうだいのラファエラさんが報道に明らかにしたものだ。テロ未遂に関わった容疑から一方的に拘束された同氏は、外部との連絡も制限された状態にある。持病悪化からマドゥロ政権は入院を容認したが、未だにどの病院にも入っていない状態だ。

■病院停電、死者も Caracol Radioの記事
国内では相次ぐ病院停電で、死者も出ている状態だ。経済失政の影響で、ライフラインが途切れる事態が国内各地で相次いでいる。主要な病院でも停電の影響を受けることが頻発し、機材で命を支えられている患者らが死亡するケースが相次いでいると、医療職員の団体が告発した。

■経済、実質ドル化 El Mundoの記事
国内経済は、実質ドル化した状態にあるという。経済失政の影響で国内ではハイパーインフレと、通貨の暴落が続いている。とくにこの10日、ニコラス・マドゥロ政権が法的根拠を喪失したことを受け、ボリバール・ソベルノの平行(闇)市場での再暴落が起きた。国内ではドルが一般化し、ボリバールを拒絶する商業主も少なくないという。

■ボリバール州で略奪未遂 El Carabobeñoの記事
ボリバール州でまた、略奪が行われそうになった。11日、同州のビスタ・アレグレで酒店を狙った略奪事件が起きかけた。群衆がこの店の壁を壊すなどしたが、警察が出動してガス弾を使用して撃退し、物的な被害は免れた。国内では生活困窮を受け、こうした略奪が頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、非民主的 Diario Metroの記事
ニカラグアの民主主義は、成熟していないという。雑誌エコノミストが世界各国の民主主義の成熟度を評価した。この結果、ニカラグアは世界的にも最低レベルとなった。国内では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。ラテンアメリカではウルグアイとコスタリカが評価を受けている。

■エルサルバドル大地震から18年 El Mundoの記事
エルサルバドルでは大地震から、この13日で18年となった。2001年のこの日、M7.7の大地震が発生し、サンタ・テクラのロス・コリーナスでは大規模土砂災害が生じて200棟が巻き込まれた。国内では合わせて536人が死亡している。この地震の余震とみられる強い地震が同年2月にも発生した。

■メキシコ、混乱続く Animal Politicoの記事
メキシコでは、ガソリン不足による混乱が続いている。同国では12月に就任したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権が、密輸対策を講じたところ、広い範囲でガソリンの不足、涸渇が生じた。今もスタンドの前には長い列ができている状態だ。政府側は十分なガソリンが国内にあるとしているが、国民の不満は高まり続けている。

■ブラジル議員、襲撃受ける Télamの記事
ブラジル、リオデジャネイロで野党の下院議員が襲撃を受けた。13日、車で移動中に襲われたのはマルタ・ロチャ議員だ。銃撃を受け、同議員は足を負傷したものの、かろうじて死の恐怖を逃れたという。今の時点でこの襲撃がなぜ行われたのか理由などは分かっていない状況だ。

■ウルグアイ、1170人避難 Infobaeの記事
大雨の影響で、ウルグアイでは今の時点で1170人が避難している。同国では強い雨が降るなどし、気象機関は12県に警戒情報を出している。ドゥラスノなどで川が氾濫し、市街地が水に浸かるなどの被害がすでに生じている。現時点では、死傷者や不明者がいるとの情報はない。

■パラグアイにも警戒警報 ABC Colorの記事
パラグアイでも、悪天候に対する警戒警報が出された。国内東部からチャコ地方について、今後大雨や強風、雷、所によって降雹がある可能性があるという。気象機関はこの注意情報を13日午後に出しており、14日にかけて警戒が必要として、国内に喚起している。

■次回のダカール、パラグアイか Soy Motorの記事
ダカールラリー2020は、チリとパラグアイを結ぶルートでの開催が検討されているという。現在開催中の今年のラリーは初めてエクアドルに上陸し、ペルーとチリを結ぶルートで行なわれている。主催側は来年について、この2か国を結ぶルートを軸に検討しているという。どの国を通過するはまだ未定だ。

2019.0.13

【ボリビア】

■マドゥロ支持、経済に影響も Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領のベネズエラのニコラス・マドゥロ政権「支持」が、ボリビア経済に影響を及ぼすおそれがある。10日からの新任期をラテンアメリカの多くの国々は承認しておらず、モラレス大統領の「前のめり支持」によりボリビア経済をとりまく環境が、悪化するおそれがあるとの懸念がメディアから示された。

■エボのもとで近代化は無理 Eju.tvの記事
エボ・モラレス政権の体制下で、国内近代発展は無理と断言された。政治活動を目指す「ボリビアはNoという」のオスカル・オルティス氏が断じたものだ。長期化する現政権の下では、必要な変革は期待できず、ボリビアは衰退すると語った。この団体はモラレス大統領の次期選挙出馬が憲法に抵触すると指摘している。

■エボ「自分が勝つ」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、10月に予定される大統領選では「自分が勝つ」と断じた。新たにコチャバンバ県南部地域の行政から支持表明を受け、イベントで語ったものだ。2006年就任以来の13年間の実績を示し、ボリビアの社会改革を成し遂げられるのは自分だけだ、と断じた。

■メサ氏、OEAに「上告」 Correo del Surの記事
次期選挙出馬を表明している元大統領、カルロス・メサ氏が米州機構(OEA)に上告した。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬は憲法に抵触するとして、OEAに人権憲章に基づく処置を求めたが、否決された。しかしメサ氏は、この再出馬は明確な違反であり、民主主義を損なうとして、上告にあたる再審議を求めた。

■雨季の被害、拡大のおそれ El Díaの記事
雨季の大雨による被害は、今後劇的に拡大するおそれがあるという。国内の広い範囲は現在雨季で、各地で雨による川の氾濫、浸水などの被害が生じている。現在は4つの県で被害が報告されているが、川の下流域に被害が拡大するなど、今後劇的に悪化する懸念があると国防省が示した。

■オルーロ県でバス事故 Los Tiemposの記事
オルーロ県でバス事故が起きた。県都オルーロとチャリャパタを結ぶ道路を走行していたバスがワンカネ付近で衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で2人が死亡し、26人が負傷している。このバスは7月16日社が運行しているもので、何らかの理由で車輛のコントロールが失われたことが原因とみられる。

■高速道、40年ぶりの大改革 La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道は、開通以来40年ぶりの大改革が実現した。数年にわたる工事で、これまで片側2車線の4車線だったこの道路は、新たに片側3車線の6車線化が図られた。この工事が完了し、13日からグランドオープンとなる。このルートは、ラパスと国内のすべての地域を結ぶ主要ルートだ。

■トゥピサ-アトチャ道、工事中断 Página Sieteの記事
ポトシ県のトゥピサとアトチャを結ぶ道路の工事が、中断している。政府による道路改善事業で舗装工事が続くこの区間だが、受注した企業によると給与の遅配が生じ、作業員らが手を止めてしまったという。この事態は今月7日から、すでに1週間近く続いており、再開のめどが立っていない。

■オルーロ、犬チップ拡大適用も La Patríaの記事
オルーロでは犬チップを拡大適用することが検討されている。ピットブルなど、人を襲うことがある特定犬種についてチップ埋め込みが義務づけられている。オルーロでは、飼い主の特定を図るため、飼い犬すべてへの埋め込みを独自に義務化することを検討している。市内では野犬の増加が、長年にわたる問題となっていた。

■一斉カポラル、トップは日本 Eju.tvの記事
13日、世界各地で行われる「一斉カポラル」のトップは東京だ。ボリビア文化発信を目的に、各地の在留ボリビア人らが中心となりこのダンスを披露する。21か国72都市で行なわれるが、トップは東京となる。伝統ダンス、トゥンディキが改良されたカポラルは1969年が起源で、現在はさまざまなダンスのなかの花形だ。


【ペルー】

■マチュピチュ、故障で渋滞 La Repúbicaの記事
マチュピチュ遺跡に向かうシャトルバスの故障で、「渋滞」が生じた。12日午前、このバスの一台が途上で動けなくなる事態が生じた。このためこの交通機関そのものが機能不全に陥り、長い人では3時間待ちの状態となった。影響を受けた観光客は3500人にのぼるとみられる。

■イキートスで大きな火災 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスで12日朝、大きな火災があった。サンフアン・バウティスタ地区の建物から朝5時15分頃、出火して火が燃え広がったものだ。消火活動が行われ火は鎮火したが、合わせて10棟が焼失した。木造住宅であったことと、消火に必要な水が不足したことで、被害が大きくなったとみられる。


【チリ】

■こどもの44%は肥満 BioBio Chileの記事
チリ国内のこどもの実に44%は、肥満の状態だという。OECDが各国の肥満についてのデータを示したものだ。これによるとチリのこどもに占める肥満の割合は、各国の中でトップクラスで、大人についても34%が肥満とした。チリは南米最大の「肥満大国」として知られ、高カロリーの食事と運動不足が背景にあるとみられる。

■こどもへの文化教育の必要性 BioBio Chileの記事
バルパライソ市議会は、こどもへの文化教育を採択した。同市内の旧市街は、ユネスコ世界遺産に登録されるなど、文化的価値の高さで知られる。しかしこどもに対するこの教育が不十分だとして、適切な教育を行なうことを議会側が議決したものだ。市内ではこうした文化遺産の毀損行為が増加していることが指摘されている。


【アルゼンチン】

■ハンタウイルス、さらに2件 Télamの記事
チュブ州のエプイェンでは、さらに2件のハンタウイルス感染症が確認された。同州保健局が明らかにしたもので、これで感染例は28、死者は9人となった。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症のこの地での感染拡大は、1996年以来23年ぶりのことだ。この事態で、地域ではイベントの中止などが相次ぐ。

■リオ・ネグロ、ハンタウイルスを否定 Télamの記事
リオ・ネグロ州は、州内でのハンタウイルス感染症の発生を否定した。エル・ボルソンに住む38歳の女性がこの症状を示し、バリロチェの病院で手当てを受けている。同省が調べたが、このウイルスは検出されなかったという。この感染症は現在、チュブ州のエプイェンで流行しつつあり、懸念が高まっている。

■コレクティーボ値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは12日、コレクティーボ(路線バス)と近郊鉄道の運賃が値上げされた。インフレ進行と運賃適正化政策による値上げで、両交通機関の運賃は3月にかけ、毎月値上げされる。またスブテ(地下鉄)についても週明けから1ペソ値上げされ、3月と4月にはそれぞれ1.5ペソずつ値上げとなる。

■LADE、コモドロ-ウシュアイア線 El Patagónicoの記事
空軍の旅客部門であるLADEは、コモドロ・リバダビアとウシュアイアを結ぶ路線を再開する。同社が明らかにしたもので、来週からこの路線の運航を1年半ぶりに行なうという。当面この路線の運航は3月いっぱいまでで、月、水、金曜の週3往復での運航となる。

■メンドサ空港、200万人 Los Andesの記事
メンドサの空港を2018年、利用した人の総数は、200万人を突破した。空港の管理側が明らかにした数字で、年間総利用者数は203万2195人だったという。この数は前年比で15.56%の伸びとなっている。この空港ではこの年、国内線、国際線んともに路線数が大幅に拡大していた。

■それでもブラジルへ行く Perfilの記事
アルゼンチン国民は、それでもブラジルへ行くという。この夏の観光シーズン、同国に向かうアルゼンチン国民は前のシーズンから20%増える見通しだ。とくに国内と同国を結ぶ航空路線が大幅に増え、より身近な観光地となったためだ。一方、通貨安など経済問題もありチリやウルグアイに向かう旅行者は減っている。


【エクアドル】

■グアヤキルで火災、18人死亡 El Universoの記事
グアヤキルで火災があり、18人が死亡した。この事態が起きたのは同市郊外の26番街に面する住宅だ。屋内で発生した火災でガスが発生し、多くの人が窒息したり、ガスにより倒れたという。18人が死亡したほか、12人が病院で手当てを受けている。

■ケベド、285棟浸水 El Universoの記事
ロス・リオス県ケベドのカニャリートでは、大雨により川が溢れ、285棟が水に浸かった。この氾濫により広い範囲が水に覆われており、車輛などによる道路交通は途絶えている。現在、この地域の住民とはボートを通じて連絡がとられている。人的被害はないが、建物の壁が崩れるなどの被害が報告されている。


【コロンビア】

■フェイクニュースに揺れる町 Caracol Radioの記事
メデジンの第8区が、フェイクニュースに揺れた。組織犯罪の活発化が伝えられ、市民が不安を募ららる中、ビジャ・エルモサでは夜間外出禁止令が出されるとの報道がなされた。しかしメデジン市側はこの事実を否定し、フェイクニュースであると断じた。それでも、市民の不安は収まっていないという。

■牛、大量に轢かれる Caracol Radioの記事
アンティオキア県で12日午前、大量の牛が車に轢かれて死んだ。この事故が起きたのは、ウラバのトゥルボと、メデジンを結ぶ道路だ。家畜として飼われている牛が道路を移動していたところ、トラックが次々と轢いた。この事故で合わせて16頭の牛が死んだという。


【ベネズエラ】

■米国、議長を「政権」と認める El Universoの記事
米国政府は、野党が多数を占める議会のフアン・グアイド議長を「政権」と認めた。10日、新任期に入ったニコラス・マドゥロ政権を米国政府は承認せず、「違法に簒奪した状態」としていた。正当な選挙を経た立法府のトップを暫定的に、行政のトップと見なすことを政府として明らかにした。

■ブラジルも議会を認める Efecto Cocuyoの記事
ブラジル政府も、野党が多数を占める議会を「正当な政治機構」と認めた。外務省が12日、明らかにしたものだ。ブラジル政府もニコラス・マドゥロ政権の新任期を承認していない。同政権に批判的なリマ・グループが非承認を決めたことを受け、チリ政府もブラジルと同様の対応をとった。

■オルテガ氏、「議長がトップ」 NTN24の記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏も、議会議長が現在のベネズエラ政治機構のトップであるとの認識を示した。同氏もニコラス・マドゥロ大統領の新任期を「政権の簒奪」と認識し、正当選挙を経た議会議長が現在、これにとって代わると語った。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を逃れ。コロンビアに亡命している。

■議会、軍に「協力」求める El Paísの記事
野党が多数を占める議会のフアン・グアイド議長は、軍に対し議会への協力を求めた。国際社会が不承認とするニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓っている軍に対し、議会による国政の再建に力を貸すよう求めたものだ。同議長はこの23日、国内で対マドゥロ政権の大規模デモを計画している。

■パラグアイとカナダに反発 Panoramaの記事
ニコラス・マドゥロ政権はパラグアイ、カナダ両国に強い反発を示した。パラグアイはベネズエラに対し断交を通告し、カナダはリマ・グループの中でももっとも厳しい批判を浴びせている。同政権は両国はベネズエラの主権を侵害していると断じ、可能な限りの報復をすると断じた。

■最低賃金は6ドルに El Diario Exteriorの記事
ベネズエラの最低賃金は、平行(闇)市場ではわずか6ドル相当となった。通貨ボリバール・ソベルノは10日のニコラス・マドゥロ政権の新任期の混乱を見据え、わずか4日で200%もの下落となった。現在のレートで換算すると、6ドル相当まで下落したことになる。

■国内、書店が絶滅か El Universalの記事
現在国内では、急速なペースで書店が姿を消している。インターネット、電子書籍の普及などで書店業は国際的に逆風の中にあるが、ベネズエラはさらに経済問題の影響を受けている。日々の糧を得ることが優先され、書店は経営が成り立たず廃業が相次ぐものだ。中小都市でも現在、無書店状態の町が増えている。

■カラカス、街角シャワー Crronicaの記事
カラカスでは多くの市民が、街角で「水浴び」をしている。経済問題などから国内では、ライフラインが途絶えるケースが相次ぐ。とくに比較的高地にあるカラカスは、水をくみ上げる必要があることから、断水が頻発中だ。このため人々は身体を洗うため、湧水などが利用できる場所で、そのまま水浴びしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、停止の方針 El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ニカラグアを資格停止とする方針を示した。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も強まっている。同総裁は同国はすでに民主主義を損ない、OEAの人権憲章をも踏みにじっていると批判し、資格停止議論を進める姿勢を示した。

■パラグアイ、ニカラグアに警告 Infobaeの記事
パラグアイは、ニカラグアに対し警告した。マリオ・アブド・ベニテス大統領はこの状況が続けば、ニカラグアは「次のベネズエラになる」と語った。パラグアイはベネズエラの政権の新任期を承認せず、同国との断交を発表したばかりだ。ニカラグアの政権の弾圧姿勢が続けば、同様の措置をとると警告したものだ。

■ニカラグア難民、2万3千人 New York Timeの記事
コスタリカ国内では、2万3千人のニカラグア難民が身を寄せているという。昨年4月からニカラグアでは反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えた。このため逮捕を免れるため近隣国に身を寄せる政治難民が増加したものだ。コスタリカでは難民収容所が機能している状態だという。

■ボウソナロ、ネットをリード El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、同国のSNSを現在、牽引しているという。同大統領と息子の議員のSNSへのフォロワー数が激増しているものだ。ツイート、コメントごとに国内のSNS間で大きな話題となり続けている。米国のドナルド・トランプ政権誕生時と、きわめて似た構図になっている。

■エルサルバドル、250万人 Prensa Latinaの記事
エルサルバドルを2018年、訪れた観光客は250万人だった。ナポレオン・ドゥアルテ観光相が明らかにしたものだ。この年、観光客が国内で消費した総額は15億ドルと試算されるという。この外国人観光客数は、2017年に比して12.9%の増加だ。この年はとくに中国からの観光客が増加したという。

■パラグアイ、6か国に接種義務づけ Ultima Horaの記事
パラグアイは6か国から入国する人に、黄熱病予防接種を証明する「イエローカード」提示を義務づけた。これまでこの措置はブラジルだけだったが、ボリビア、コロンビア、エクアドル、仏領ギアナ、ペルーに拡大したものだ。雨季を迎えた国内では、同じ蚊が媒介するデングの急増が報告されている。

■墓所の一部が崩落 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの中央墓所の一部が崩落した。この墓所では大きな壁に設けられた壁龕(へきがん)と呼ばれるくぼみに棺を埋葬する。この壁の一部が崩落し、この墓所は一時、閉鎖されている。管理側によると原因究明と対応のためこの閉鎖は14日までとられる。


【国際全般】

■マイアミ空港、休止へ El Paísの記事
米国、マイアミの空港が一時閉鎖され、休止を余儀なくされるとみられる。メキシコ国境への壁建設をめぐり、ドナルド・トランプ政権と民主党との対立が続き、多くの公共施設が閉鎖されている。この状況が長引き、マイアミの空港にも影響が及ぶ見通しとなった。この空港はラテンアメリカの都市のゲートにもなっている。

2019.01.12

【ボリビア】

■タリハ、巨大ガス田か La Razónの記事
タリハ県チャコ地方のカラパリに、国内最大規模のガス田がある可能性があるという。エボ・モラレス大統領が明らかにし、この掘削調査を開始するとした。このガス田は、世界のガス田の中でもっとも深い、地下8000メートル付近にあるとみられるという。調査はボリビア石油公社(YPFB)とスペインのRepsolが行なう。

■OEA、メサ氏訴えを否決 La Razónの記事
米州機構(OEA)は、元大統領のカルロス・メサ氏の訴えを「否決」した。次期選挙にエボ・モラレス大統領が再出馬することについて、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとして、法治国家、民主主義の点で問題があると告発していたものだ。しかしOEA側は、ボリビアに処分を科すほどではないと判断した。

■航空3社、新規乗り入れへ La Razónの記事
今年国内には、国外航空会社3社が、新規に乗り入れるという。民間航空局が明らかにしたものだ。この4月からLATAMブラジルがサンパウロ-サンタクルス線を運航する。さらにブラジルのアズールが、今年前半内に就航予定だ。またウルグアイのアエロビップも年内の就航を予定しているという。

■11日、アクリクの日 Los Tiemposの記事
11日は、コカ葉を直接歯でかむ「アクリク」(アクリカン)の日だ。コカインの原料になるコカ葉は国連の禁輸作物で、以前は国連はこのアクリクも問題ある行為と位置づけていた。しかし科学的根拠がないとして、アクリクについては2013年に「解禁」されている。エボ・モラレス大統領はツイートで国民にアクリクを呼びかけた。

■災害対応で兵を派遣 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチャパレに、国軍は兵らを派遣した。イチロ川が増水、氾濫しこの地では、住宅地や農地が水に浸かり、また土砂崩れが発生するなどの災害が生じている。この対応のため、兵らが派遣されたものだ。兵らはプエルト・ビジャロエルの基地を拠点に、住民らの支援活動や富津旧作業にあたっている。

■ナティーボ部族に被害 El Díaの記事
イチロ川の氾濫で、ナティーボ(先住民)の部族に被害が及んでいるという。大雨の影響でこの川と、この川に流れ込む複数の支流の氾濫が生じている。この地域で伝統的な生活を踏襲するヤパカニ族が、命の危険に瀕している状況にあるという。同部族の100世帯に対し、緊急の支援が必要とされた。

■ワカヤでも被害 Correo del Surの記事
チュキサカ県のワカヤでも、川の増水、氾濫による被害が生じている。県内では中北部を中心に強い雨に見舞われ、各地で農地が水をかぶるなどの被害が生じた。こうした中ワカヤでは川が氾濫し、車輛が流されるなどの被害が生じている。同県を含む国内の広い範囲は2月にかけて、雨季のピークとなる。

■ワヌニ元労働者ら、行進を開始 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の元労働者らが、ラパスに向けた行進を開始した。政策的な理由などで職を追われたこれらの労働者らは、政府側に対策などを求め、アピールデモ行進を行なう。11日にオルーロを発ち、ラパスまで歩く予定だという。ワヌニは国内最大の錫鉱山だ。

■リベラルタ薬剤散布 Página Sieteの記事
ベニ県北部のリベラルタでは、薬剤散布が行なわれている。同県を含む国内の広い範囲は現在、雨季を迎えている。この期間中国内では蚊が増加し、デングやジカ熱などの感染リスクが高まる。こうしたリスクを軽減するため、薬剤散布による蚊対策が行なわれているものだ。

■鎖につながれた6人を救助 El Díaの記事
コチャバンバのキジャコジョで、薬につながれた1歳から17歳までの6人が、救助された。この6人はきょうだいで、両親により監禁されている状態だった。診察した医師によると、監禁は長期間に及んでいたとみられ、いずれも精神的、心理的なダメージを強く受けている状態にあるという。

■12日午後、エルアルト高速閉鎖 Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路は12日15時から22時まで、全面閉鎖となるという。この道路は国内有数の車輛通行数で、片側3車線の6車線化工事が完了した。この完成を祝う竣工イベントのため、通行量が比較的少ないこの日の午後、完全閉鎖し祝賀行事を行なうという。

■ACFO、カポラル全面協力 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)は、13日の一斉カポラルに全面協力する。フォルクローレダンスの花形であるこのダンスを世界21か国で踊り、ボリビア文化発信を行なうものだ。カポラルのダイナミックなダンスは、カルナバルでも欠かせない存在だ。


【ペルー】

■ペルーも断交を検討 El Comercioの記事
ペルーも、ベネズエラとの断交を検討しているという。ネストル・ポポリシオ外相が明らかにしたものだ。ペルーは、ニコラス・マドゥロ政権の新任期を承認せず、同大統領と政府関係者らのペルー入国禁止措置を発動した。同じ理由でパラグアイが断交を通告したが、ペルーも同じ措置をとることを検討しているという。

■フヒモリ氏の状況で質問 Gestionの記事
最高裁は医療機関に対し、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の病状を尋ねた。人権問題などで25年の刑を受けたフヒモリ氏に対する恩赦が取り消され、当局側は再拘束の姿勢だ。しかし健康問題を抱える同氏はリマ市内の医療機関に入院したままで、最高裁側がこの現状を確認しようとしているとみられる。

■ダカールラリーで窃盗 El Comercioの記事
国内通過中のダカールラリーで、窃盗事件が起きたという。アレキパの警察によると、ラリー参加チームの物品が盗まれたとの被害報告があり、捜査を行なっている。盗まれたのはラップトップやモバイルメモリー、医薬品や工具などだ。警察は容疑者2人を特定し、行方を追っている。

■アルマス広場、一部車輛解禁 Diario Correoの記事
クスコのアルマス広場の一部区間で、車輛の通行が解禁された。市内中心のこの広場は、車輛進入が規制され、ほぼ全面的に歩行者専用となっている。しかし市民生活への影響が大きいとして、カテドラル側の一部の車線について、車輛通行が解禁されたものだ。


【チリ】

■ボリビアへのバスが事故 BioBio Chileの記事
イキケから、ボリビアのコチャバンバに向かったバスが事故を起こした。第1(タラパカ)州の国境近くで事故を起こしたもので、国境警備にあたる警察官らも出動し閉じ込められた人の救助を行なった。重傷者らはヘリコプターでイキケに搬送されたが、死者は出ていない。

■医療関係者、接種はほぼ完了 BioBio Chileの記事
医師や看護師など、医療機関で働く対象者の接種は、ほぼ完了したという。国内では長期間にわたり麻疹(はしか)の感染はなかったが、昨年は7人が確認された。これを受け、現在20歳から24歳の「ワクチン空白世代」への接種運動が展開されているものだ。リスクが高い医療機関関係者が優先的に行われた。


【アルゼンチン】

■エプイェン「隔離」へ Télamの記事
チュブ州の保健局は、エプイェンを「隔離」する。この地ではネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルスの感染が広がり、すでに9人が命を落としている。この拡大を抑止するため、同局は85のコミュニティに対し、移動制限などを敷いた。また国の保健省は、この対応のため専門家などを現地に派遣した。

■中北部水害、悪化 La Nacionの記事
チャコ、コリエンテス州を中心とする水害は、悪化している。大雨のためこの地域を流れる複数の小規模の河川が氾濫し、住宅地や農地などが水に覆われているものだ。今の時点で5千人が避難を強いられている。両州のほかフォルモサ、ミシオネス、サルタ州でも同様の事態が起こりつつある。

■イグアス、スト圧力 Noticias del 6の記事
プエルト・イグアスで、スト圧力が生じている。この町の複数のバリオ(街区)で、水道が利用できない状況が続いている。水道会社や地域行政に即刻の対応を求めたもので、住民らはイグアス国立公園のアクセス道の封鎖を示唆している。今の時点で断水の影響を受けている人は、5万人にのぼる。

■サンフアン空港、一時閉鎖へ Mendoza Onlineの記事
サンフアンの空港は、一時閉鎖される。同空港の管理会社が明らかにしたものだ。滑走路の再補修工事などのため、4月1日から5月30日まで、同空港は完全閉鎖となる。この期間中、同空港への便はメンドサに迂回し、同空港とサンフアン市内を結ぶシャトルバスが運行される予定だという。

■近藤麻理恵氏のファンが増加 Clarín.comの記事
アルゼンチン国内で、近藤麻理恵氏へのファンが増加しているという。片づけ方の極意などを示す同氏のSNSへの、国内でのフォロワーが急増しているという。また方法を紹介する動画を見るアルゼンチン国民も少なくない。同氏の書籍が翻訳され、国内で販売される動きも加速している。

■アズール、カンピーナス線 Total Newsの記事
ブラジルのLCC、アズール航空がブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、同国のカンピーナスを結ぶ路線を11日、開設した。この路線を乗り継ぎ、米国やポルトガルに向かうことが可能となった。同社のエセイサ国際空港からの路線はこれで4路線となった。同社はサンパウロ近郊のカンピーナスを、ハブと位置づけている。

■LCC元年、およそ100万人 Clarín.comの記事
国内ではLCC元年となった2018年、この形態の航空便を利用した人はおよそ100万人となった。2016年にアンデス航空がLCCに転換したが、この年はフライボンディ、ノルウェージャンと大型のLCCの参入が相次いだ。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港はLCC専用空港として機能し、LCCが定着した年でもある。

■グラフィティ車輛を展示 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのレコレタ文化センターでは、「グラフィティ」が施されたスブテ(地下鉄)車輛が展示されている。市内ではポップアートの落書きであるグラフィティによる、公共物への「攻撃」が相次いでいる。これを抑止するため、グラフィティが派手にほどこされた車輛が展示されているものだ。


【エクアドル】

■TAME、NY線運休 El Universoの記事
航空会社TAMEは、キトとニューヨークを結ぶ路線を2月1日をもって、「一時的に」休止する。同社によるとこの便に使用しているエアバスA330型機の機材やりくりの問題で、しばらく運航できなくなるという。同社は運航継続のための機材調達を急いでいるが、少なくとも年内いっぱいは休止となる見込みだ。

■グアヤキルでゲリラ豪雨 El Universoの記事
グアヤキルの南部地域では11日、いわゆる「ゲリラ豪雨」が降った。14時30分頃から、局地的に雨が強まったもので、傘をさしても用をなさないほどの雨となった。街路は水に覆われ、走行する車輛の多くは事故を避けるため、減速した。とくにキト通り付近は、さざ波立つほどの水量となった。


【コロンビア】

■ボゴタでも抗議デモ Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部でも、ベネズエラ人らが抗議デモを展開した。10日、ニコラス・マドゥロ政権が新任期に入ったが、生活困窮からコロンビアに逃れ難民生活をしている同国民らがこれに抗議するデモを実施したものだ。デモ隊は野党が多数を占める議会が、同政権が無効であると宣言したことを支持する声を上げた。

■リオアチャ、LCCで混乱 La Guajira Hoyの記事
リオアチャの空港では、LCCをめぐる混乱が起きているという。グアヒラ州の州都には12月20日、ビバ・エアがLCCとして初めて就航した。運賃が安いことから利用は好調だが、地元の利用者の多くはレガシーキャリアとLCCの違いを分からず、カウンターなどでトラブルが続出しているという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、孤立の中の船出 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権の新任期は、孤立の中の船出となった。10日に就任式が行われたが、出席した首脳は5か国にとどまる。多くの国々や機関は、公正選挙ではなかったことや憲法上必要な手続きが取られないことから、この新任期を承認せず、パラグアイは断交を発表した。

■マドゥロ、OEA批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米州機構(OEA)を批判した。同大統領が新任期となった10日、OEAは緊急会合を開き、賛成多数で同政権を承認しないことを決めた。マドゥロ大統領はこの件を批判し、主権侵害だと断じた。一方承認を見送った議会側は、この23日の大規模な反政府デモを呼びかけている。

■ロシア、マドゥロ擁護 Caracol Radioの記事
ロシア政府は、10日に新任期を迎えたニコラス・マドゥロ政権を擁護した。同国外相がモスクワで語ったもので、今後もマドゥロ政権と協調する方針をあらためて示している。この上でマドゥロ政権に圧力を加える米国などを、厳しく批判した。また中国も、マドゥロ政権支持の姿勢を示している。

■シモン・ボリバールを傷つけるな El Carabobeñoの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、独立に導いた英雄、シモン・ボリバールを傷つけるな、とベネズエラを批判した。ニコラス・マドゥロ政権がこの英雄の名のもとに身勝手な政策をとろうとしていると断じたものだ。ボリバールはベネズエラ、コロンビア、エクアドルを独立に導き、パナマはコロンビアから独立した。

■チリ、断交はせず El Universalの記事
チリ政府は、ベネズエラとの断交はしない。ロベルト・アンプエロ外相が明らかにしたものだ。同国は10日のニコラス・マドゥロ政権の新任期を承認しないとしたが、一方で外交関係については破棄はしないとした。この件については、パラグアイがすでに断交を通告している。

■平行市場、通貨が暴落 Estrategia y Negociosの記事
平行(闇)市場では、通貨ボリバール・ソベルノが暴落した。カラカスの市場ではこの8日時点で1ドルは950Bsだったが、10日には2000Bsを突破した。わずか2日で、価値が半減したことになる。ニコラス・マドゥロ政権の先行き不透明感から、この事態が生じたとみられる。

■サンフェリクスで略奪連鎖 Primiciaの記事
シウダー・グアヤナに隣接するサンフェリクスで11日朝、略奪が連鎖的に発生したという。市内の店舗が群衆に襲われ、商品などを持ち去られる被害が相次いだものだ。この事態を受け、同市内の多くの店がこの日、営業を中止している。経済失政による物資不足で、国内では略奪が散発的に発生している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、内戦化懸念 Télamの記事
ニカラグアが内戦化するおそれがあるとの警告が発せられた。最高裁のラファエル・ソリス判事が国民宛にメッセージを送ったものだ。国内では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。こうした中、1980年代の構図と同様の内戦が新たに勃発する可能性があると警鐘を鳴らした。

■ムヒカ氏、始動 El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏が始動するとみられる。今年同国では大統領選が行われるが、憲法の規定で再選はできないため現職は立候補できない。しかし前職はこの限りでなく、立候補が可能となる。ムヒカ氏は態度を明言していないが、選挙戦を見据えて2月にも、始動するとみられる。

■キューバで事故、観光客ら死傷 El Periódicoの記事
キューバでバス事故があり、外国人観光客らが死傷した。主に観光客相手のビアスル社のバスが海岸の観光地バラコアからハバナに向かう途中、ほかの車と衝突した。この事故でキューバの3人、アルゼンチンの2人、ドイツ、フランスの各1人の7人が死亡し、スペインや米国、カナダなどを含む40人近くが負傷した。

■ブラジル、インフレ3.75% Télamの記事
ブラジルの2018年の年間インフレ率は、3.75%だった。同国の中央銀行が11日、明らかにした数字だ。ミシェル・テメル前大統領はこの数値予想を4.3%としていたが、実績はこれを下回ったことになる。中央銀行が昨年末、政策金利を引き下げたことなどが影響したとみられる。

■アエロメヒコ暴力事件 El Financieroの記事
メキシコ最大手、アエロメヒコの旅客機内で暴力事件が起きた。グアダラハラ発サンフランシスコ行きの622便内で、乗客2人が女性客に暴力をはたらいたという。この機はオークランドの空港に緊急着陸し、暴力を受けた女性は病院に搬送された。暴行した2人については警察に身柄が引き渡され、この便は4時間同空港に足止めされた。

■アビアンカ・ブラジル、20%損なうか Europa Pressの記事
アビアンカ・ブラジルは現保有機の20%を失う可能性がある。同社は資金繰りなどの問題から昨年、再建を前提とした破産を申請している。機材リースの使用料が同社経営の足かせになっている状態でもあり、今の状況では20%を削減せざるを得ないという。同社については、同国のアズールが買収に関心を示している。

■ブラジル、麻疹1万人 TN8の記事
ブラジルでは昨年、麻疹(はしか)感染が1万274件となったという。同国保健省が明らかにした数字で、この麻疹感染により命を落とした人は12人だった。感染例のうち9778件はアマゾナス州、355件はロライマ州となっている。国内でのこの感染は、ベネズエラ難民の増加とともに拡大した。

■パラグアイ、サソリ注意 ABC Colorの記事
パラグアイの保健機関が、国内にサソリへの注意を呼びかけた。国内では農村部を中心に広い範囲に、サソリが棲息し、これに刺されて手当を受ける国民は少なくない。住宅内に潜むケースが多く、とくに夜間にバスルームなどに出没することが多いとして、国民に注意喚起した。

■美容院で立てこもり El Tiempoの記事
ウルグアイ、モンテビデオの美容院で10日、立てこもり事件が発生した。男がこの店を襲い、職員や利用客14人を人質に立てこもったものだ。この男は職員女性の元交際相手で、関係のもつれからこの犯行に至ったとみられる。最終的に男は投降し、負傷者などは出なかった。

2019.01.11

【ボリビア】

■エボ、OEA批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)を批判した。10日、ベネズエラでニコラス・マドゥロ政権が新任期に入ったが、OEAは同日に会議を招集し、この新任期を承認しないことを決めた。マドゥロ大統領と盟友関係のモラレス大統領は、OEAによるベネズエラの主権に対する攻撃だ、とツイートで批判した。

■エボ、イラン国防相と会談 Los Tiemposの記事
大統領就任式参列のためベネズエラを訪れたエボ・モラレス大統領は、カラカスでイランの国防相と会談した。ボリビアとイランは、米国と距離を置くスタンスの近さから近年、関係を強めている。両者はさまざまなテーマで話をしたことを明らかにした。またエボ・モラレス大統領はトルコ副大統領とも会談している。

■マドゥロは国内政治にも軋轢 La Razónの記事
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、ボリビア国内の政治にも軋轢を生んでいる。国際社会から批判を生んでいる同政権の新任期だが、エボ・モラレス大統領は「過度の擁護姿勢」を示す。一方、右派の国内野党などはこの姿勢を厳しく糾弾し、来る選挙に向けてベネズエラとの関係見直しに言及している。

■オルティス氏、ALBA脱退を掲げる La Razónの記事
政治活動を目指す「ボリビアはNOと言う」のオスカル・オルティス氏は、ボリビアの米州ボリバル代替統合構想(ALBA)脱退を掲げた。ALBAはベネズエラのウゴ・チャベス前大統領の提言による枠組みだ。ボリビアは当初からメンバーだが、脱退することを公約とするという。また空中分解しつつある南米諸国連合(Unasur)からの脱退も同時に示している。

■政府、イロ後背地投資に関心 La Razónの記事
政府は、新たに外港機能を集中させるペルー南部のイロ港の後背地に、ガス関連施設を設ける投資を行なうことに関心を示している。ペルー側とインフラ整備についての協議を行なう中、明らかにしたものだ。また以前からペルーと交渉している、同国への天然ガスの輸出の本格開始についても、新たな協議が行われ始めた。

■新100Bs紙幣、15日から El Deberの記事
国内ではこの15日から、新しい100ボリビアーノ紙幣の流通が始まる。中央銀行が明らかにしたものだ。現在同行は、使用されている紙幣の、新デザインへの刷新を進めている。10、20、50ボリビアーノ札に続き、新しい100Bs札がこの日から市中に投入される。新紙幣にはアルコイリス滝などがデザインされる。

■ラパス、日本移民展 El Diarioの記事
ラパスでは10日、日本移民の歴史などを紹介する展示が開始された。1899年、ペルーに入った日本移民がラパス県のソラタ近郊に入植して、今年で120年になる。これを記念して日本大使館が、この日本移民の歴史や、国内での活動を紹介する展示を行なっているものだ。

■日本と親善試合 Prensa Latinaの記事
ボリビアフットボール連盟は、この3月に日本代表との親善試合を行なうことを明らかにした。日本がコパアメリカに参加することを受け、南米のチームとの親善試合開催を望んでいたことから実現することとなった。日程や試合の開催場所については、同連盟と日本側が調整中だという。

■乳児を売った母親摘発 El Díaの記事
オルーロで、自身が生んだ乳児を売った母親が、摘発された。この母親は、生まれたばかりの新生児の販売を、SNSのFacebookを通じてもちかけていた。これに応えたほかの女に、この乳児を売却しようとしたという。警察によると、販売額がいくらだったかは分かっていないという。

■サンタクルスでバス事故 El Deberの記事
サンタクルス県のサンイグナシオとコンセプシオンを結ぶ道路で、バスとトラックの衝突事故が発生した。10日未明、サンタロサ・デ・ラ・ロカで起きたもので、マティエニョ社のバスがトラックに衝突した。この事故で1人が死亡し10人が負傷している。バス運転手は事故後、逃亡しようとしたが、拘束されている。

■受取送金、11億4500万ドル La Razónの記事
ボリビアは2018年1~11月、国外から11億4500万ドルの送金を受けた。国内からは、より良い生活や仕事を求め、多くの国民が移民している。国外移民から国内へのこうした送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占めている。中央銀行によるとこの額は、2017年同期の11億6900万ドルからやや減少している。

■マチャカマルカ、観光宿泊所 La Patríaの記事
オルーロ県のマチャカマルカに、観光客向けの公営宿泊所が設けられる。この地には国内最大規模の鉄道博物館があるが、この隣接地に整備されるものだ。この宿泊所は64人を定員とし、客室や基本的設備を備えるものだという。オルーロの記念日である2月10日に、着工式を行なう。


【ペルー】

■マドゥロ入国禁止、発動 El Comercioの記事
ペルー政府は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領のペルーへの入国を禁じる措置を発動させた。10日、同大統領は新任期に入ったが、ペルーは各国と協調し、これを不承認とした。同大統領とともに政権を構成する99人についても同様に入国禁止としている。

■ベネズエラ大使館前でデモ La Repúblicaの記事
リマのベネズエラ大使館前で、抗議デモが行われた。同国のニコラス・マドゥロ大統領は10日、新任期に入ったが、世界の多くの国々はこれを不承認としている。同政権の失政で生活が困窮し、ペルーに逃れ難民生活をしているベネズエラ国民が少なくなく、こうした人々が中心となり、デモを展開した。


【チリ】

■チリもマドゥロ承認せず BioBio Chileの記事
チリ政府も、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の新任期を承認しない。ロベルト・アンプエロ外相が明らかにしたものだ。マドゥロ大統領は10日に新任期となったが、チリを含む各国は不正選挙であり、また憲法上必要な手続きが取られないことから、同大統領を正当な政権と認めないことを決めた。

■またハンタウイルスを確認 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテムコで、新たなハンタウイルス感染症が確認された。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症に罹っている男性が確認されたものだ。国内ではこの感染症は一般的で、隣り合う第10(ロス・ラゴス)州でも今月に入り、罹患者が確認されたばかりだ。


【アルゼンチン】

■5月広場で反マドゥロデモ La Prensaの記事
ブエノスアイレスの5月広場で、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領に対するデモが行われた。10日、同政権は新任期に入ったが、アルゼンチンを含む国際社会は、不正選挙であったことと憲法上の手続きが未了であることからこれを承認していない。国内居住のベネズエラ国民らが、政権へのデモを行なったものだ。

■エプイェン、緊急事態 Perfilの記事
チュブ州のエプイェンの行政は、緊急事態を宣言した。この地では、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルスに感染する人が現在、激増中だ。この事態で夏の間に行なわれるイベントや祭が中止される事態となっている。国内では北部のフフイ州でも、新たにハンタウイルスの感染例が報告された。

■サンティアゴ、洪水で200世帯避難 La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では洪水発生により、200世帯が避難している。同州南部のロス・フリエスやエル・クアドラードでは、大雨の影響で増水した小川が氾濫し、住宅地や農地が水に浸かっているものだ。今後、農業被害額が甚大なものになるおそれがあるという。大雨は国内中北部で続いている。

■LCC、産業別組合連合 Reporturの記事
国内に、LCCの産業別労働組合連合が誕生する見通しだ。国内では2016年にアンデス航空がLCCに転換以降、アビアンカ・アルゼンチン、フライボンディ、ノルウェージャン・エアと新規参入が相次ぐ。こうしたLCCの産別組合連合の結成が呼びかけられている。国内にLCCが着実に定着しつつある。

■アンデス、アスンシオン乗り入れへ Contacto Newsの記事
LCCのアンデス航空は新たに、パラグアイの首都アスンシオンに乗り入れる。同社は新たに、申請していた199路線の認可を当局側から受けた。この中に、アスンシオンへの定期便が含まれ、これを優先させる姿勢であることが分かった。同社は2006年、サルタをベースとするリージョナル航空として誕生した。

■AA、コルドバに就航へ Clarín.comの記事
アメリカン航空が新たに、コルドバに就航する。同社が明らかにしたもので、マイアミとを結ぶ路線をこの6月から運航するという。当初4月開始予定だったが、準備の遅れで延期となった。使用機材はボーイング767-300型機で、同社にとってはブエノスアイレスのエセイサ国際空港に次ぐ、国内乗り入れ地となる。

■チリへの旅行者、40%減 La Nacionの記事
2018年、チリを旅行で訪れたアルゼンチン国民は、前年比で40%減った。チリ政府観光局側が明らかにしたものだ。アルゼンチンの通貨ペソが昨年7月、トルコの通貨安に引きずられる形で大きく下落し、国外への旅行の割高感が広がった。もともと身近な旅行地であるチリだが、これを控える国民が増えたとみられる。

■航空、21%の成長見込み Télamの記事
2019年のアルゼンチンでの航空利用は、前年比で21%増となる見込みだという。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が明らかにしたものだ。マウリシオ・マクリ現政権が航空市場の自由化を促進し、新規参入が増え、新規路線も大きく増えた。2018年の利用総数は1400万人と推定されるが、今年は1700万人に達すると同大臣は語った。

■タイでアルゼンチン女性死亡 Marcaの記事
タイのタオ島で、観光で訪れたアルゼンチンの女性が、死亡したという。この男性はこの島で、潜水のアトラクションに参加していた。しかしこの際に、何らかの理由で溺れ、死亡したという。今の時点で、死因などは明らかになっていない。死亡した女性は39歳で、50分ほど潜水していた。

■ウルキサ線、新記録 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ウルキサ線の利用は2018年、過去最高となった。運営するメトロビアが明らかにしたもので、同路線の年間延べ利用総数は2900万人と、前年比で29%の増加となった。この利用数は、2004年以来、はじめて記録を塗り替えたという。


【エクアドル】

■エクアドルも反マドゥロに投票 El Comercioの記事
米州機構(OEA)の会議で、エクアドルもベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を「違法とする」ことに投票した。10日に新任期を迎えた政権について、OEAが緊急会議を招集した。この議決を受けOEAはマドゥロ政権を承認しないこととなった。前ラファエル・コレア政権はマドゥロ政権と近かったが、レニン・モレノ政権は距離を置いている。

■マナビ、大雨で道路不通 El Comercioの記事
マナビ県のエル・カルメンとペデルナレスを結ぶ道路区間は、大雨の影響で不通となっている。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられる大雨で、この区間の一部で土砂災害が生じた。現在交通公共事業省が復旧作業を行なっているが、現時点で通行できない区間があるとという。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、さらなる増加か Versión Finalの記事
コロンビア政府は、ベネズエラ難民がさらに国内に到来する可能性を示した。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民がコロンビアに流入し、難民化している。昨年末の時点でその数は110万人に達した。10日、マドゥロ政権が国際社会の承認を得られなくなったことでさらに不安定化し、流入数が増える可能性があるとした。

■ドゥケ、不承認呼びかけ Télamの記事
イバン・ドゥケ大統領は国際社会に対し、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権への不承認を呼びかけた。10日に新任期に入った同政権だが、米州機構(OEA)は不正選挙であったことと憲法上必要な手続きがとれないことから、不承認を議決した。ドゥケ大統領はこのOEAの判断を受け、国際社会に外交ルートを通じ、不承認を呼びかける姿勢だ。

■ベネズエラ難民らがデモ Caracol Radioの記事
カルタヘナ中心部では、ベネズエラ難民らがデモを行なった。10日、新任期を迎えたニコラス・マドゥロ政権を批判するデモを実施したものだ。同政権の経済運営の失敗から、多くの国民が国外に流出し、難民化している。デモ参加者らは、ベネズエラ国民の苦しみ、悲しみを訴えた。

■エル・ニーニョで病害のおそれ Caracol Radioの記事
保健省は、エル・ニーニョ現象により国内に病害がもたらされるおそれがあるとした。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きつつあることが指摘される。この現象が起きると、国内では雨の降り方が極端化したり、少雨となったりする。同省はとくに、蚊が媒介するマラリアやデングなどの感染症が、劇的に発生するおそれがあるとした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、二期めの宣誓 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は10日、2期めとなる新任期に入った。昨年5月20日に前倒し実施された選挙で勝利し、この日を迎えたものだ。しかし憲法上必要な議会での宣誓はできず、代わりに最高裁でこれを行なっている。マドゥロ大統領のこの任期は6年、2025年までとなる。

■就任式、5首脳が参列 El Universoの記事
10日のニコラス・マドゥロ大統領の新任期就任には、5か国の首脳が立ち会った。参列したのはボリビア、キューバ、ニカラグア、エルサルバドルと、国連未承認の南オセチアの首脳だ。この就任を国際社会の多くの国々は承認しておらず、また承認意思を示しているウルグアイの首脳は欠席した。

■OEA、不承認を議決 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)は10日、ベネズエラ問題を話し合う会議を招集し、この日に新任期を迎えたニコラス・マドゥロ政権を承認しないことを賛成多数で可決した。マドゥロ政権に批判的なルイス・アルマグロ総裁が招集したもので、不承認を決めているリマ・グループの多くの国々が参加した。マドゥロ政権を「違法なもの」と位置づけたことになる。

■パラグアイ、断交を宣言 El Paísの記事
パラグアイは、ベネズエラとの断交を宣言した。米州機構(OEA)がニコラス・マドゥロ政権の新任期を「違法なもの」と位置づけたことを受け、マリオ・アブド・ベニテス大統領がこの断交を発表し大使召還の措置をとった。米国のこの米州機構の判断を受け、マドゥロ大統領が権力を「簒奪した」と断じている。

■外交的孤立は避けられないか RCN Radioの記事
ベネズエラの外交的孤立は、避けられない見通しだ。10日に新任期に入ったニコラス・マドゥロ政権を米州機構は「違法なもの」と位置づけ、米国は「簒奪政権」とした。パラグアイが断交を通告したが、今後多くの国々が断交や外交関係凍結、大使館閉鎖などの措置をとる可能性が高まっている。

■議会、徹底抗戦へ Caracol Radioの記事
野党が多数を占める議会は、徹底抗戦の構えだ。議長は10日以降のニコラス・マドゥロ政権を、政権の座を不当に奪った「簒奪」と位置づけている。国際社会の多くの国々がマドゥロ政権を承認しない中、議会はこうした世界各国の後ろ盾を受け、「独裁者」マドゥロ大統領への抵抗を続ける姿勢だ。

■オルテガ氏「引きずりおろせ」 Red Masの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ベネズエラ国民に対しニコラス・マドゥロ大統領をその座から「引きずりおろせ」と呼びかけた。同氏はマドゥロ大統領について「独裁者という言い方は甘い」と断じ、国民に対し立ち上がることを求めた。同氏はマドゥロ政権への追及を続けて弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■80%、食の安全担保せず El Nacionalの記事
国内の80%の世帯は、食の安全が担保されていない。経済失政による生活困窮、物資不足が続く中、多くの国民は日々の糧を手に入れることもままならない生活を送っている。食材があっても、エネルギーや水の不足で、調理すらできない家庭も少なくない。こうした歪は、とくにこどもに向かっている実態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、4.8%マイナス La Vanguardiaの記事
ニカラグアの昨年第三四半期の経済は、4.8%のマイナスだった。国内総生産の数値が明らかになったものだ。同国では昨年4月から反政府行動が広がり、ダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。こうした社会不安の影響で、3年間にわたり高い成長となっていた経済に、大きなダメージが生じているものだ。

■ウルグアイ、民主主義に高評価 La Opiniónの記事
ウルグアイの民主主義が、高い評価を受けた。英国の雑誌エコノミストが、世界167国の民主主義の状況を数字で評価した。この結果ウルグアイは8.38ポイントと、世界10位、ラテンアメリカ地域トップとなった。地域で次点となったのはコスタリカで、逆にもっとも低いベネズエラは3.16となっている。

■キューバ、食料不足続く Infobaeの記事
キューバでは、食料不足は今も続いているという。共産党体制下の同国では、長年にわたりパンやタマゴなどの基本的食材の不足が、指摘されている。この状況は、政権による開放政策が進んでも変わらず、今も食料の不足はとくに、消費の末端で続いている状況だという。

■サンクリストーバル火山が噴火 Excélsiorの記事
ニカラグア最高峰の山である、サンクリストーバル火山が小噴火した。観測機関によると9日朝11時43分頃、小規模噴火が生じて、噴煙が火口から400メートルの高さまで立ち上った。この活動により周辺部に火山灰が降ったが、人や建物などへの被害は報告されていない。この山は標高1745メートルだ。

■ウルグアイ、橋が崩落 El Paísの記事
ウルグアイで10日、橋が崩落する事故が起きた。国道6号にかかるサランディ・デル・イに向かう橋が突然崩落したもので、この橋上には逃げ場を失った一台のトラックが取り残されている。この事態でサランディ・デル・イは孤立した状態となっているが、この解消には時間がかかる可能性もある。

■パラグアイ、悪天候の警報 ABC Colorの記事
パラグアイ東部に、悪天候に対する注意が呼びかけられた。気象機関が警報を出したもので、東部の広い範囲で大雨や強風、所によっては雷や降雹のおそれがあるという。また国内中部から南部にかけても、天候が悪化するおそれがあり、警戒が必要と同機関は指摘している。

2019.01.10

【ボリビア】

■エボ、マドゥロ擁護 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はベネズエラのカラカスに降り立ち、同国のニコラス・マドゥロ大統領を擁護した。10日、同政権は新任期を迎えるが、憲法手続の不備と不公正選挙の指摘から各国がこれを承認しない。しかしモラレス大統領は盟友の危機に際し、「ベネズエラはこの日第二の独立となる」と擁護姿勢を鮮明にした。

■キロガ氏、エボを批判 Correo del Surの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、ベネズエラを訪れたエボ・モラレス大統領を批判した。政権に対峙する同氏は、モラレス大統領のこの訪問は「国際社会を敵に回し、秩序を乱す行為だ」と批判した。10日に新任期を迎えるニコラス・マドゥロ政権に対し、世界の多くの国々はその再就任を承認していない。

■世界銀行、4.3%成長予想 La Razónの記事
世界銀行は、2019年のボリビアの経済成長を4.3%と予想した。同機関はラテンアメリカ・カリブ海地域のこの年の全体の成長を1.7%と予測しており、このボリビアの数字はこの地域でもっとも高い水準だ。次ぐのはパラグアイの3.9%で、ベネズエラは8.0%のマイナス予想だ。

■国連にブラジルを訴える La Razónの記事
ボリビア政府は、国連にブラジルを訴える方針だ。ボウソナロ大統領に近いロドリゴ・アモリン下院議員が「インディオ(先住民の蔑称)が好きな奴はボリビアに行け」という蔑視の暴言を吐いた。この発言についてブラジル側が必要な説明を行なっておらず、ボリビア政府はブラジルの「民族、差別主義的問題」を提起する方針を示した。

■雨で2000世帯が被害 La Razónの記事
国内ではこのわずか9日間で、2000世帯が雨の被害を受けたという。国防省が明らかにした数字だ。国内の広い範囲は現在雨季で、2月にかけて雨のピークとなる。今年に入り各地で豪雨被害が相次ぎ、今の時点で975人が避難生活を強いられている。今期は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョの影響で、極端化する可能性が指摘されていた。

■日本人ら、ウユニを清掃 Eju.tvの記事
日本人のボランティア30人が、ポトシ県のウユニで清掃活動を行なったという。このボランティア活動のため国内を訪れた一行は、ウユニ塩湖周辺や鉄道駅周辺などで清掃を行なった。2月頃は、ウユニ塩湖は水鏡がみられる時期で、とくに日本人観光客の人気が高い。

■トラック、緊急事態引き起こす El Deberの記事
ボリビアのトラックが、チリ北部のアリカで緊急事態を引き起こした。アリカは、内陸国ボリビアの外港で、多くのトラックが国内との間を行き来する。この一台が事故を起こし、硫酸を路上にばらまいたという。硫酸は工業上重要な化学物質だが、その扱いには注意が必要とされる。

■チュキサカ、危険なボウフラ Correo del Surの記事
チュキサカ県で、危険な「ボウフラ」が確認されたという。同県で新たに見つかったのは、ネッタイシマカの幼虫だ。この蚊は、とくに雨季に国内で流行しやすいデングや、黄熱病、ジカ熱、チクングニヤ熱を媒介する。チュキサカ県ではこの蚊はこれまで長期、発見されていなかった。

■トレボル職員が事故死 Página Sieteの記事
エルアルトで、ゴミ回収業のトレボルの職員が、事故死した。回収作業後、ゴミを廃棄する場所に専用車輛で向かったこの29歳の男性は、車がコントロールを失ったことから衝突事故を起こした。男性はこの衝撃で、即死したという。トレボルは、エルアルト市からゴミ回収の委託を受けている。

■マトラカ登録、近く実施へ La Patríaの記事
ダンス「モレナーダ」に使用される楽器、マトラカの登録が間もなく始まる。このマトラカは、アンデスに棲息するキルキンチョ(アルマジロ)を使用し作られていたが、今は個体数減少や動物保護の観点から禁じられている。市側は、既存物は認めるものの新規のキルキンチョ使用は認めない方針で、既存物の登録制度が始まるものだ。


【ペルー】

■ビバ、2路線増便 La Repúblicaの記事
LCCのビバ・エアは、リマとチクラヨ、タラポトを結ぶ路線を増便する。同社が明らかにしたもので、現在は一日1往復となっているこれらの路線を、2往復に増やす。2月末までに新たな運航スケジュールでの運航を開始するとした。同社はコロンビアのビバ・エアと同じ会社で、2017年5月に国内参入した。

■LATAMもイロ乗り入れへ Gestionの記事
国内最大手のLATAMペルーも、モケグア県のイロに乗り入れる。同社は3月19日から、リマとを結ぶ路線を一日1往復の体制で運航すると発表した。イロの空港へはこの11日から、ペルービアン航空が初めての旅客定期便を就航予定だ。イロはボリビアの外港としての開発が期待されている。


【チリ】

■300人、麻疹の接種を受ける BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオン近郊のチグアヤンテで、若者ら300人が麻疹(はしか)の接種を受けた。昨年、国内では長期間確認されていなかった麻疹感染が7件、報告された。国内の若者の層の中には、接種未了や回数不足の「空白の年代」があり、保健省が接種運動を現在、展開している。

■エチオピア航空が乗り入れへ BioBio Chileの記事
アフリカ最大手のエチオピア航空が、新たにサンティアゴに乗り入れる見通しだ。同社が申請したアディスアベバとを結ぶ路線を、航空当局が認可した。就航すれば、サンティアゴと中東、アジア、欧州などを結ぶ新たなルートが設けられる。同社はすでにサンパウロ、ブエノスアイレスに乗り入れている。


【アルゼンチン】

■中北部で洪水 Télamの記事
国内中北部で、洪水が発生している。8日朝に地域を流れる小川が氾濫し、コリエンテス州では母子2人が死亡している。このほかチャコ州、サンタ・フェ州でも洪水や浸水の被害が報告されている。防災機関はこの雨の影響で、地域を流れる大河であるウルグアイ川が今後増水し、氾濫に至る可能性があると警告した。

■入国外国人、出国数を上回る La Nacionの記事
昨年11月、入国した外国人数が、出国したアルゼンチン国民の数を初めて上回ったという。交通省が明らかにしたものだ。この月の入国外国人数は27万1千人で、出国アルゼンチン国民は25万7千人だった。昨年7月からの通貨下落でアルゼンチン旅行が割安となり、一方で割高な出国を避ける国民が増えたことが背景にあるとみられる。

■黄熱病接種に長い列 Ambitoの記事
国内では黄熱病ワクチン接種に、長い列ができているという。隣国ブラジルで、入国者にこの接種を受けることが推奨されている。夏の間、同国に向かう人が増え、このワクチンの需要が急増しているものだ。保健省は、国内147個所の接種場所で、ワクチンの不足は起きていないとしている。

■アンデス、200路線認可 Ambitoの記事
航空当局は、LCCのアンデス航空に200路線を認可した。航空各社は昨年10月までに、新規路線の申請を行ない、当局側が審査を進めている。アンデス航空についても新たに200路線の認可が下り、新規開設が可能となった。2006年にサルタをベースに発足した同社は、国内で初めてのLCCに転換した。

■国道34号、一部不通 Cadena3の記事
国道34号は、サンティアゴ・デル・エステーロ州の一部区間で、不通となっている。この道路のバホ・オンドで、道路の一部が崩落し、道路そのものが途切れている状態に陥ったという。現在、この補修工事が進められているが、当面この区間の通行はできず、迂回が必要だという。

■マクリ、スブテで目撃 Radio Mitreの記事
マウリシオ・マクリ大統領を、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)市内で目撃したとのツイートが、話題になっている。リネアBの車内で撮影された写真には、マクリ大統領とみられる男性が映る。しかしこの男性は別人で、この路線の利用者の間では、そっくりさんとして有名な人物だった。


【エクアドル】

■通貨のドル化から19年 El Comercioの記事
通貨がドル化されて、この9日で19年となった。2000年のこの日、通貨スクレの暴落を受け、当時の政府は窮余の策として通貨のドル化に踏み切った。この措置で国内の経済は安定に向かったが、一方で独自通貨を持たないことへの批判もある。以後の政権は新通貨への切り替えを模索したが、実現できずにいる。

■クンバヤ、消防が犬を救助 El Comercioの記事
キト東部のクンバヤで、消防士が一匹の犬を救助した。9日朝、犬が山から崖下60メートルに転落し、身動きがとれなくなった。鳴き声を聞いた周辺住民が通報し、この犬の救出作戦が展開されたものだ。この犬はそれから45分後、消防士の手により救助された。


【コロンビア】

■メタ、初の原油 Caracol Radioの記事
メタ県では初めてとなる、原油資源が発見された。開発を進めていたONGC Videsh社が明らかにしたもので、カブヤロで油井を発見したという。開発が進めば、一日当たり4000バレルの原油産出が可能とみられる。この地に近い隣県では2017年に同様の発見があり、一日当たり3200バレルの産出が開始されている。

■ボゴタ空港、霧と風の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、霧と雨の影響を受けた。空港側によると8日朝、濃霧による視界不良と強風のため、およそ40分にわたり2本の滑走路が閉鎖された。この影響で各社の国内線の便を中心に影響が広がった。しかしその後空港は再開され、同日夕方までに正常化しているという。

■エル・ニーニョ、生鮮品に影響か Caracol Radioの記事
メデジンでは、エル・ニーニョ現象が生鮮品に影響を及ぼす可能性がある。現在、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きている可能性がある。このため国内産の野菜や果物の生育に影響が生じ、国内第二の市場であるメデジンでは、価格の上昇が起きる可能性があるという。

■日本での性奴隷被害を告発 La Silla Rotaの記事
コロンビア女性が、日本での「性奴隷」被害を告発した。この21歳の女性はコロンビアで、リクルーターとみられる男に声をかけられ、日本に向かった。しかしこの渡航費を含む多額の借金を着せられ、この返済が住むまで売春をさせられたという。この背後には、日本のマフィアの存在があり、逃げることもできなかったとした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、逆に警告 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、リマ・グループ14か国に逆に警告した。10日に同政権は新任期を迎えるが、憲法手続不備や不正選挙であったことなどを理由に同グループは、政権を承認しない。マドゥロ大統領はこのグループ各国に承認を48時間以内にするよう迫った。そうしなければ「緊急事態」に至ると断じた。

■制憲議会、議会「解体」を検討 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権の意向を反映する制憲議会は、野党が多数を占める議会の「解体」を模索し始めた。10日にマドゥロ政権は新任期に入るが、議会は憲法上必要な承認手続きを行なわない。制憲議会がこれにとって代わることを検討している。制憲議会は以前、立法権剥奪を宣言したが国際社会がこれを認めなかった。

■オルテガ、カラカスへ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領が9日、カラカスに向かった。10日のニコラス・マドゥロ大統領の新任期の式に立ち会うための訪問だ。ニカラグアでは昨年から反政府行動が続き、これに対するオルテガ政権の弾圧姿勢が、国際社会から厳しい非難を受けている。オルテガ大統領はマドゥロ大統領と盟友関係だ。

■就任、4か国首脳参列 Caracol Radioの記事
新任期を迎えるニコラス・マドゥロ大統領の就任式に、4か国の首脳が参列する。40を超える国々が新任期を承認しないが、ボリビア、キューバ、ニカラグア、ウルグアイの4か国首脳が式に姿を見せる見通しだ。またトルコは副大統領が参列する。一方、エクアドルについては就任を承認するかどうかまだ態度を明らかにしていない。

■HRW、拷問の横行を指摘 El Paísの記事
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、ベネズエラ国内で「拷問」が横行している事実を指摘した。10日に新任期を迎えるニコラス・マドゥロ政権へ、軍側は忠誠を示した。しかし反発した兵やその家族に対し、軍側が拷問を加えている事実が存在するという。同機関は、人権上の犯罪が横行していると断じた。

■米国、大規模な制裁実施へ El Universoの記事
米国政府は、ベネズエラへの新たな大規模制裁を実施する方針だ。ニコラス・マドゥロ政権が、24億ドルにのぼる公金を横領している事実を指摘し、数日内にこの内容を発表するとしたものだ。米国は、マドゥロ政権が独裁色を強めているとして、すでに一部について経済制裁などを科している。

■メルコスルも不承認 Télamの記事
経済ブロック、メルコスルもニコラス・マドゥロ大統領の新任期を承認しない。ベネズエラを含む5か国の枠組みだが、メルコスルは現在、ベネズエラの資格を停止している。メルコスルはこの新任期就任が、憲法上の手続きがとられないことを理由に、承認しないことにした。加盟国のウルグアイは、この就任を受け入れている。

■セルパ氏、司法の闇を語る Aporreaの記事
米国に亡命した最高裁判事、クリスティアン・セルパ氏は司法の「闇」を次々に明らかにしている。同氏はニコラス・マドゥロ政権に関り合いたくないとして、家族ととともに米国に逃れた。現在司法が、政権の言いなり状態になっている事実について、米国当局側にその実態を示しているという。

■公定レート、704.57Bsに El Nacionalの記事
中央銀行は、為替の公定レートを再び引き下げた。この改定で1ドルは704.57ボリバール・ソベルノ、1ユーロは807.64Bsとなった。昨年8月20日実質デノミでこの通貨が導入された際には、公定レートは1ドルは60Bsだった。一方、平行(闇)市場レートでは1ドルはすでに、1100Bsを超えている。

■インフレ率、169万% Perfilの記事
国内の2018年のインフレ率は、169万8844.2%となったという。ハイパーインフレが続く国内では、中央銀行など公的機関がこの数字を発表せず、代わりに野党が多数を占める議会が明らかにしている。2017年10月から、月別のハイパーインフレが続いており、国際通貨基金(IMF)は今年のインフレ率は1千万%を超えると予想している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、マイナス成長に El Paísの記事
ニカラグアは2018年、マイナス成長となったとみられる。同国は2017年にかけての3年間、毎年5%近い高い成長を示していた。しかし昨年4月から反政府行動が激化し、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧がこの成長基調を冷やしてしまった。さまざまな機関が、この年の経済成長をマイナスと予想している。

■メキシコ、不足続く Caracol Radioの記事
メキシコ国内各地でのガソリン不足は、依然として続いている。12月に就任したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権が、密輸対策などをとった。この影響で国内広い範囲でガソリンが不足し、一部で涸渇しているものだ。政府側は十分なガソリンがあると発表しているが、この事態で政権求心力が早くも弱まる可能性がある。

■ボウソナロ、100社準備 El Paísの記事
1日に誕生したブラジルのジャイル・ボウソナロ政権は、公営企業100社の民営化を準備している。同大統領は汚職対策を掲げており、国内に「多すぎる」とされる公営企業が汚職の温床になっていると主張してきた。すでに民営化を進めるべく100社をリストしており、今後具体的手続きに入る方針だという。

■トリニダード・トバゴ、海賊が多発 El Nacionalの記事
トリニダード・トバゴの漁船が、海賊船に襲われる事態が今、頻発しているという。領海内での漁の際、武装した船に襲われ、漁具や船そのものを奪われるものだ。これらの海賊船は、ベネズエラから来ているとみられる。同国の経済状況の悪化から、こうした海賊を「業」として行なう者が増えているとみられる。

■メトロ2号、18日開業 Estrategia y Negociosの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線は、この18日に開業する。1号線に続き建設されたこの路線は、現在試運転が続いている。この町では今月22日から27日まで、ローマ法王フランシスコ1世も招かれる国際ユースデーが開催され、当局側はこの開業をこれに間に合わせる方針を示していた。市内では3号線の建設も進められている。

■人食いバクテリアで男性死亡 Perfilの記事
ウルグアイのマルドナードの海岸で、「人食いバクテリア」で50歳の男性が死亡したという。このビーチで水浴したこの男性は、ビブリオ・バルニフィカスという細菌に感染し、国内の病院で死亡したことが保健省から発表された。水浴前に傷を負っていたことから、ここから感染したとみられる。

■インテルジェット、12%増 Grupo en Concretoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用は2018年、前年比で12%増えたという。同社が明らかにしたもので、この年の総利用者数は1385万3387人だった。国内線の伸びは5.7%だったが、国際線は33.9%と高い伸びを示した。国内最大手のアエロメヒコ、LCC大手のボラリスもこの年、利用客数を大きく伸ばしている。

■ウルグアイ、悪天候注意 El Paísの記事
ウルグアイ国内にはまた、悪天候への注意報が出されている。気象機関は今後国内各地で大雨や強風、雷などの悪天候に見舞われるおそれがあるとして、10県に対し上から3番めのランクの「黄色警報」を出した。発達した雨雲の近づきからとくに、大雨への警戒が必要としている。

2019.01.09

【ボリビア】

■運動家ら、対話の動き La Razónの記事
運動家らが、対話の動きを見せている。今年末に行なわれる大統領選にエボ・モラレス大統領は再出馬予定だ。しかしこれがオルーロで採択された現行憲法に抵触するとして、反対運動が長期化している。事態打開やストの終了を見据え、政府や与党MASとの対話を模索する動きが見られ始めた。

■副大統領、ストライキに苦言 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、国内で行なわれるストライキに苦言を呈した。労働組合だけでなく、さまざまな社会団体などが国内でストを行なう。同副大統領はスト権、表現の自由は尊重するが、すぐにストライキを始める国内の「体質」は開溜める必要があるとの見解を示した。

■CIDH、21F運動から聴取へ La Razónの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、「21F運動」から意見聴取を行なう。21F運動は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が憲法に抵触するとして、阻止を掲げるものだ。同運動はCIDHに対し、この出馬強行が民主主義と法治国家の体制を損なわせるとして訴えていた。CIDH側はスクレに赴き、聴取を行なうという。

■検察、汚職捜査着手へ Correo del Surの記事
検察は、ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とした国内の汚職の調べを開始する。この建設会社は、ラテンアメリカ各国を中心に、公共工事受注のため賄賂工作を行なったことが明らかになっている。国内でも複数の疑惑があり、検察側がこの調べを開始することを明らかにしたものだ。

■カルデナス氏、ブラジル提訴も Correo del Surの記事
フェリクス・カルデナス副大臣は、ブラジルを国連の人権機関に提訴する可能性を示した。現大統領派のロドリゴ・アモリン議員が、「インディオ(先住民の蔑称)が好きな奴はボリビアに行け」との蔑視発言をしたことを受けたものだ。同副大臣はこの発言は、この議員単独ではなく、ブラジルにはびこる民族主義的考えによるものと断じた。

■パスポート、競争力低い El Díanの記事
ボリビアのパスポートの「競争力」は、ラテンアメリカ地域でもっとも低い水準だという。ヘンリー&パートナーズ社が、入国できる数のランキングを国別で示したものだ。この結果ボリビアは79か国・地域にとどまり、地域で最後発のグループだ。地域でトップなのはチリで、世界では日本となった。

■オルーロ-コチャバンバ道で事故 P&actue;gina Sieteの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路で、車3台がからむ事故があった。クルセ・インデペンデンシア付近で、一台のトラックが暴走し、ほかの2台に衝突したものだ。この事故で4人が死亡し、負傷した9人はオルーロ市内などの医療機関に搬送されている。警察がトラック暴走の原因を調べている。

■エルアルトへの高速、12日開通か Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路は、この12日にも全通する見通しだ。この道路は国内の道路の中でもっとも通行量の多い路線の一つだ。2016年から、片側3車線の6車線化工事が行われていたが、これが遅々として進んでいなかった。しかしボリビア道路管理局(ABC)は、この12日にも開通させる方針であることが分かった。

■銃暴発で19歳兵死亡 Correo del Surの記事
コチャバンバの兵舎で、19歳の兵が銃暴発で死亡した。軍側が明らかにしたもので、7日に偶発的に起きた事故だという。銃器の管理、清掃をしていたところ、暴発した銃弾がこの兵の胸部を直撃したという。この兵は医療機関で手当てを受けていたが、8日朝4時頃に死亡した。

■ヤパカニ、氾濫への注意報 El Deberの記事
サンタクルスのヤパカニでは、川の氾濫への注意報が出された。降っている大雨の影響で、この地域を流れる複数の河川で、氾濫の危険性が高まっているという。とくにヤパカニ川とイチロ川について、警戒が必要とした。国内の広い範囲は、2月にかけてが雨季のピークとなる。


【ペルー】

■異常な雨のおそれと警告 El Comercioの記事
気象機関は、この雨季の雨が「異常なレベルになるおそれがある」と警告した。国内の広い範囲は3月頃にかけ、雨季となる。今季はすでに各地で局地的豪雨が降るなど、川の氾濫や土砂災害がすでに起きている。エル・ニーニョ現象の影響による降り方の極端化が生じ、異常な雨になる可能性があると各方面に注意を呼びかけた。

■オクビリ、余震続く La Repúblicaの記事
M5.0の地震に見舞われたプーノ県ランパ郡オクビリでは、余震が続いている。6日朝にこの強い揺れに見舞われたこの地では、住宅5棟の倒壊と土砂災害が起きた。7日、新たにM3.4と、M3.8の余震とみられる揺れが立て続けに発生したという。新たな被害報告は入っていない。

■飲酒運転で元選手逮捕 La Repúblicaの記事
ラ・リベルタ県のトルヒーリョで、元フットボール選手が飲酒運転で逮捕された。検挙されたのはカルロスAマンヌッチに所属していたセグンド・アセベド・アラナ容疑者(24)だ。赤信号を無視した行為で検挙されたが、警察の調べで飲酒運転であることが分かったという。

■ラ・リベルタ県で自転車葬 La Rep&uactue;blicaの記事
ラ・リベルタ県で「自転車葬」が行われたという。トルヒーリョに住む12歳の少年が、自転車で走行中に車に轢かれ、死亡した。自転車を愛したこの少年の葬列が、自転車で行なわれたものだ。棺を運ぶ自転車は、この父親が運転した。この自転車葬には、自転車の安全を守ってほしいというメッセージがこめられたという。


【チリ】

■新車販売、新記録 BioBio Chileの記事
2018年のチリの新車販売は、新記録を打ち立てた。自動車工業会が明らかにしたものだ。この年の新車販売台数は41万7038台で、36万900台だった2017年比で、15.6%の増加となっている。この販売台数は、統計がある1994年以来最多となった。地域別では第14(ロス・リオス)州が48%も増えている。

■メトロ1号、1時間止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線は8日、1時間にわたり運転をストップしたという。17時頃、5号線と連結するサンパブロ駅構内でトラブルが生じ、一部区間の運転が見合された。しかしその後このトラブルは解決し、18時過ぎには運転は正常化されたと運営会社が明らかにした。


【アルゼンチン】

■インフレ率、世界6位 Mendoza Onlineの記事
アルゼンチンの2019年のインフレ率は、世界6位と予想された。国際通貨基金(IMF)が明らかにしたものだ。この年のインフレ率予想は20.8%となっている。この数字がもっとも高いベネズエラは「別格」の1000万%で、以下南スーダンの92.7%、スーダンの56.8%、イランの27.7%などが続く。

■空き店舗が急増 Télamの記事
ブエノスアイレスやラ・プラタなどで、空き店舗が急増しているという。不動産の業界団体が明らかにしたものだ。両都市の中心部では、廃業するなどし空き店舗となる物件が急激に増えている。昨年、アルゼンチンが見舞われた通貨安でさらに経済が減速し、この事態を引き起こしているとみられる。

■ウルグアイへの旅行者、31%減 iProfesionalの記事
アルゼンチンからウルグアイを訪れる旅行者はこの年末年始、前年比で31%のマイナスとなった。こうした連休の際、多くのアルゼンチン国民が同国を観光で訪れるが、国境を通過したりフェリーに乗ったアルゼンチン国民は顕著な減少となった。昨年見舞われた通貨安で、割高感が広がったためとみられる。

■古代のクジラの歯 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州で、古代のクジラの歯が発見されたという。鑑定したアルゼンチン自然科学博物館によると、この36センチほどの歯は、1500万年前に大西洋に棲息したクジラの種のものと推定されるという。国内パタゴニアの海岸は、こうした古代生物の化石などの発見が、世界的にも多い地域だ。

■フライボンディ、独自組合 La Nacionの記事
国内市場参入1年となるLCCのフライボンディでは、独自の労働組合が結成された。航空各社では職業別組合がみられるが、同社では企業を単位とする組合が新たに設けられた。この委員長となるのは、現マウリシオ・マクリ大統領が以前に保有していたマック・エアの元職員だ。

■タマゴ消費、減少 Infocampoの記事
アルゼンチン国民一人あたりのタマゴ消費量は2018年、270個だった。鶏卵の業界団体が明らかにしたもので、2017年の280個から、10個減ったことになる。国内全体としての消費量も3.4%の減少となった。国別の一人当たり消費量順位も5位から8位に下がった。このランク上位はメキシコ、日本、ウクライナ、中国だ。


【エクアドル】

■ポルトビエホが浸水 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホが、浸水した。局地的な大雨が降り、町の排水能力を雨量が超えてしまったため起きた事態だ。市内中心部の街路などが水に浸かり、交通にも支障が生じた。また同県では同様の事態が、ロカフエルテやマンタ、モンテクリスティなどの市街地、郊外でも生じたという。

■モンテクリスティ、バス炎上 El Universoの記事
マナビ県のモンテクリスティで、バス車輛が炎上した。レイナ・デ・カミーノ社が運行するバスの便が、モンテクリスティとコリサを結ぶ区間を走行中、火を出した。運転手がすぐに気づき、乗客を避難させたため負傷者はいないが、バス車輛は全焼したという。原因についてはまだ分かっていない。


【コロンビア】

■マドゥロへの制裁強化検討 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ政権は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対する制裁強化を検討している。10日に新任期に入る同政権だが、コロンビアは不正選挙であることと憲法要件を満たさぬことから新政権を承認しない。ペルー政府がとる措置のように、マドゥロ大統領や政府関係者の入国禁止などを検討し始めた。

■モンテリアの空港で騒ぎ El Universalの記事
モンテリアの空港で、騒ぎがあった。ビバ・エアの利用客の男性が、「爆発物をもっている」と告げたことから起きたものだ。一度は搭乗した乗客らがターミナルに引き返し、出発も遅れる事態となった。実際には男性は爆発物はもっておらず、男性は当局側に拘束された。

■リオ・ネグロ空港、再制限 Caracol Radioの記事
メデジンのリオ・ネグロ空港は8日から、再び制限措置がとられた。同空港では滑走路再補修などの工事のため、午前0時から朝8時にかけ、当面滑走路が閉鎖される。この措置は昨年末までとられていたが、クリスマスから年末年始の混雑時期、中断していた。この制限は2月19日まで行なわれる予定だ。

■ボゴタ空港、注意喚起 La Repúblicaの記事
ボゴタのエルドラード空港の利用者に対し、注意喚起がなされた。空港側によると、これから9日にかけて悪天候が予想され、多くの便に影響が出る見通しだという。利用者に対し、航空会社と連絡をとり、便の運航体制などを確認するよう、呼びかけている。


【ベネズエラ】

■米国、さらなる制裁検討 Caracol Radioの記事
米国政府は、ベネズエラに対するさらなる制裁を検討している。同国政府は、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることを受け、すでに一部の経済制裁や政府関係者の入国を禁じている。同政府はさらに、汚職などを理由に新たな制裁を加える可能性を示した。同国は10日以降のマドゥロ政権を承認しない。

■EU、公正選挙実施を求める Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラに対し自由公正な選挙の速やかな実施を求めた。EUは昨年5月に投票が行われた大統領選挙について「自由、公正性はなかった」とした。この選挙で再選され、10日に新任期を迎えるニコラス・マドゥロ大統領について、EUもその正当性を認めないとし政権を承認しないとした。

■最高裁、マドゥロを正当と認める Télamの記事
最高裁は、ニコラス・マドゥロ大統領を正当と認めた。この10日に新任期に入る同政権だが、議会は昨年5月の選挙が公正に行なわれなかったとして、憲法上必要な承認を行なわない。しかし最高裁はこの選挙による投票と、同政権の公正性を認めた。司法は現在、政府側の意向をそのまま反映する存在となっている。

■軍、マドゥロに忠誠 Caracol Radioの記事
軍は、ニコラス・マドゥロ政権への忠誠を示した。この10日、新任期を迎える同政権だが、野党が多数を占める議会は憲法上必要な承認を行なわない。このため多くの国々は、新任期の政権を正当なものと認めない姿勢を示している。しかし軍側は、マドゥロ政権を認め、忠誠を誓った。

■ディアス-カネル、参列へ Télamの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、ニコラス・マドゥロ大統領の就任式に参列する。10日、新任期を迎える同政権だが、必要な議会手続きがとられないことから、多くの国々は新政府を正当と認めない。しかし盟友関係のキューバのトップは、これを認めて就任式に参加することを明らかにした。

■ウルグアイ、苦しい立場 El Paísの記事
ウルグアイのニン・ノボア外相は、苦しい立場を示した。タバレ・バスケス政権は、10日からのニコラス・マドゥロ政権の新任期を認める姿勢だ。しかし同外相は、ベネズエラ政府の方法が「よいものであるとは思っていない」とした。同国はベネズエラと、ほかの各国との間の緩衝国的役割を果たしてきた。

■ペルー、マドゥロ入国不可 El Comercioの記事
ペルー政府は、10日以後のニコラス・マドゥロ政権に踏み込んだ判断をした。同国政府は、新任期以降のマドゥロ大統領や政府高官のペルー入国を禁じることを明らかにした。ペルーは、先の選挙が公正ではなく、議会手続きも経ていないとしてこの日以降の政権を認めない姿勢を鮮明に示している。

■OEU、10日に対応協議 Kaos en la Redの記事
米州機構(OEU)は、10日にベネズエラ問題対応の協議を開催する。この10日以降のニコラス・マドゥロ政権について、加盟する多くの国々が承認しない姿勢を示している。またルイス・アルマグロ総裁は同政権に強硬な態度で、資格などを含めた協議を行なうとしている。

■オルテガ氏「暴君の宣誓」 La FMの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、10日に行なわれるのは「暴君の宣誓」と表した。同氏は同政権の新任期について「違法なものである」と国際メディアに強調した。同氏はマドゥロ政権の違法性を厳しく追及し続けたことから弾圧を受け、現在はコロンビアに亡命している。

■セルパ氏、米国側と接触 El Universalの記事
米国に亡命した最高裁判事のクリスティアン・セルパ氏は、米国政府側と接触しているという。同氏は政府のでっち上げによるセクハラ事件の冤罪を着せられそうになり、家族とともに米国に逃れた。同氏は司法は完全に、政権側に牛耳られていることを指摘している。同氏の情報が米国の態度決定に大きく影響を及ぼす可能性がある。

■ゼノフォビア国境 France24の記事
ベネズエラとブラジルの間のゼノフォビア(外国人憎悪)国境は、今も熱を帯びている。生活困窮から大量のベネズエラ国民が同国に逃れ難民化した。このことからブラジルでゼノフォビア感情が高まり、暴力事件などが国境地域で多発しているものだ。現在、新たにブラジルに逃れるベネズエラ国民は大きく減っている。

■アルゼンチンまで歩く ABC Colorの記事
ベネズエラ男性が、国内からアルゼンチンのブエノスアイレスまで、歩いたという。レイナルド・ペルヘルさんは昨年7月に国内を発ち、5か国をその足で歩いて目的地に着いた。恋人の女性がアルゼンチンに移民し、ペルヘルさんのこどもの出産が近づいていたためだ。一部区間はヒッチハイクをしたものの、多くを徒歩で乗り切った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王スピーチに各国反発 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世の発言に、各国が反発している。公現祭のスピーチの中で、ベネズエラとニカラグアの問題に触れ、対話により解決を目指すことを求める発言があった。しかし両国とも民主主義、人道上の問題が発生している事実からラテンアメリカ、カリブ海地域の20か国がこの発言に同意しないことを明らかにした。

■音響攻撃は「バッタ」か RPPの記事
キューバ、ハバナで報告されていた「音響攻撃」の正体は、バッタであったとみられる。米国の研究者が明らかにしたものだ。在ハバナの米国、カナダ大使館に音響による攻撃があり、大使や職員らが頭痛などの不調を訴えていた。この研究者によると、この地に棲息するバッタの鳴き声が、この事態を引き起こした可能性があるという。

■ボウソナロ、民営化着手 Télamの記事
1日に誕生したブラジルのジャイル・ボウソナロ政権は、公営企業の民営化プロセスに着手した。同大統領は汚職の温床になっているとして、こうした公営企業の在り方を議論することを選挙戦時から明らかにしていた。この範囲、方法などについて、政権内に作業チームを設けたことが明らかになった。

■ガソリン不足、悪化 El Comercioの記事
メキシコ国内で発生しているガソリン不足は、むしろ悪化している。首都圏を含む複数の地域で、ガソリン不足が生じ、一部では涸渇している。12月に誕生したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権による、密輸対策でこの事態が生じているものだ。この状況が続けば、政権の求心力に影響が生じるおそれがある。

■メキシコ、政治犯16人解放 Télamの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は、政治犯16人を解放した。法務省によると、これらの16人の容疑となっている事実について、精査の結果「不正義な判断」があったことが分かったためだという。同様の政治犯368人について、現在同様の精査が進められている。

■メキシコもキャラバン対策 Télamの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、国として「キャラバン対策」をとることを明らかにした。昨年10月から11月にかけ、中米から北米を目指す移民キャラバンが国内を通過した。この事態が国境などで問題を起こしたが、同政権は同様事態の再発を防ぐ対策をとることを明らかにした。

■ブラジル製造業、0.1%増 Télamの記事
ブラジルの製造業は昨年11月、前月比で0.1%のプラスとなった。同国ではゼロ年代の高い成長率の反動から、現在経済成長が不振となっている。2018年は7月から10月まで、製造業はマイナス成長だったが、この月は5か月ぶりにプラスに転換したという。国内経済は現在、持ち直し基調が生まれつつある。

■ボラリス、差を詰める Expansiónの記事
メキシコのLCC、ボラリスが、最大手のアエロメヒコとの差を詰めた。同社の2018年の国内線利用は1480万人と、前年比で13.6%の増加となった。アエロメヒコも国内線では4.7%の増加となったが、旅客数で着実に差を詰めたことになる。ボラリスは英国の航空評価機関から、世界でもっとも安全なLCC十傑に選ばれた。

■パナマ、第二空港使用 EFE Empresasの記事
パナマシティの第二空港の位置づけのマルコスAヘラベルト(アルブロック)空港で、旅客定期便が就航する。中小航空会社のCLHがこの空港を拠点に新たなサービスを展開するという。パナマでは、トクメン国際空港がメインの空港だが、パナマ市郊外にあるこの空港を拠点とすることで、同社は差別化を図る。

■パラグアイ、デング警報 Misiones Onlineの記事
パラグアイ保健省は、国内にデングの警報を出した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに夏の雨季の間国内で、感染例が増える。今季すでに、一部で流行の傾向がみられるなど、警戒が必要な状態にあるという。このネッタイシマカは、黄熱病やジカ熱、チクングニヤ熱なども媒介する。

■ウルグアイ、カヤック事故 El Paísの記事
ウルグアイのマリン湖で、カヤックの事故が起きた。カヤックの練習をしていた46歳の男性が、水の中に転落し、溺死したものだ。この男性は7日、この湖で練習に臨んでいたが、周囲の人が気づかないうちに転落したとみられる。男性は岸から500メートルの地点で発見されたが、すでに死亡していた。


【国際全般】

■アメリカン機内で火 Channel News Asiaの記事
アメリカン航空の旅客機内で、火が出たという。米国のメディアによると、この4日にラスベガスからシカゴに向かった便内で、この事態が起きた。乗客が持っていた電子タバコのバッテリーが、熱により発火したとみられるという。同様のバッテリー事故は多く報告されているが、持ち込み規制などはとくになされていない。

2019.01.08

【ボリビア】

■エボ、ベネズエラへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は10日、ベネズエラを訪れる。同国ではこの日、ニコラス・マドゥロ大統領が新任期に入り、この就任式に参列するという。一方この就任は、憲法上必要な議会承認を受けられず、効力を失うとして、ラテンアメリカの多くの国々はこの就任を承認しない。モラレス大統領にとってマドゥロ大統領は、盟友だ。

■医療ストに苦言 La Razónの記事
エクトル・イノホサ労働相は、医療ストライキに苦言を呈した。この3、4日の両日、政府が創設をに予定する国民皆保険(SUS)に反対するストが行われたばかりだ。同大臣は、ストライキ権は認めるものの、昨年だけで76日、医療ストが行われ、一日分の報酬は支払われている実態を指摘し、過度のストライキだと断じた。

■ブッシュ港に9億5千万ドル La Razónの記事
政府は、パラグアイ川のブッシュ港のインフラ整備に9億5千万ドルを投じる。内陸国のボリビアは、外港としてチリ北部の港湾を使用してきた。しかし同国との関係悪化を受け、この機能をペルー南部のイロ港と、このブッシュ港に分散移転させる方針だ。この港湾へのより大型の船舶受け入れなどを目指し、整備を行なうという。

■「ボリビアはNOという」、スクレへ Correo del Surの記事
政治活動を目指す「ボリビアはNOという」がスクレで、アピールを行なった。2016年2月21日の国民投票結果をもとに、エボ・モラレス政権にNOを突きつける団体だ。今年末の選挙に向け、独自候補を立てることを画策したが、選挙法廷に拒まれる事態が生じている。

■BoA機でトラブル Eju.tvの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機でトラブルが生じた。7日、スクレからサンタクルスに向かうOB583便で技術上の問題が生じ、同社が別の機材を用意するまで出発が遅れたものだ。この機には一時は乗客が乗ったものの、機内温度管理ができず、気温が急上昇する事態に至ったという。

■金融技術は後進国 El Díaの記事
ボリビアはラテンアメリカ各国の中で、金融技術のイノベーションで後進国にあたるという。銀行など金融業界では今、フィンテックと呼ばれる新たな技術の台頭が進む。しかしボリビアではこうした技術の取入れが進まず、各国の後塵を期しているという。この技術開発が進むのはブラジル、コロンビア、メキシコだ。

■ワヌニ、ラパスへ行進 Correo del Surの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の元労働者らが、ラパスに向けて行進するという。参加するのは、不本意な形で職を追われた元労働者で、職の確保などを訴え、オルーロ市から実質首都のラパスまで、歩くという。参加を表明した労働者は、「これ以上政府に待たされるのは我慢できない」と話す。

■オルーロ-ポトシ道で事故 La Patríaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で、事故が起きた。オルーロ県のマチャコリョリャで5日16時頃、対向してきた車輛同士の正面衝突事故が発生した。この事故で1人が死亡し、4人が負傷している。一方の車輛はオルーロからポトシに、もう一方はポオポからオルーロに向かっていたとみられる。

■スクレ、鉄道駅付近の不満 Correo del Surの記事
スクレの鉄道駅周辺の住民らが、不満を訴えている。ポトシなどへの鉄道便がかつて発着していたこの一帯だが、今はその主役の座をバスに奪われた。一方この地域では、車輛の往来の多さで住民らが危険にさらされることが多く、また始終絶えず騒音がすると、住民らが市側に訴えた。

■一斉カポラル、日本でも El Díaの記事
この13日、日本でも「カポラル」が踊られる。伝統ダンス「トゥンディキ」をベースに、1969年にオルーロで初めて踊られたこのダンスは、今やカルナバルなどの花形だ。ボリビア文化発信のため世界各地で一斉に踊るが、新たに日本、中国、フィンランドが加わり21か国62都市での開催となった。


【ペルー】

■プーノ地震、5棟が被災 Correo Perúの記事
プーノ県ランパ郡のオクビリで6日に発生した地震で、住宅5棟が被災した。国の防災機関が明らかにしたものだ。農村部のパリナ村がもっとも大きな被害を受け、5世帯が現在避難を強いられている。このM5.0の地震は朝6時6分頃に発生したもので、震源は地表から13キロと浅く、一帯は強い揺れに見舞われたという。

■ネバド・マテオ、登山者ら死亡 El Comercioの記事
アンカッシュ県のネバド・マテオ山に登ったスペインの登山者3人とペルー人ガイド1人の、合わせて4人が死亡した。標高5150メートルのこの山を登っていた途中、緊急通報が入り、現地に救助隊が向かった。7日までに、この4人全員の死亡が確認されたという。経緯について、調べが進められている。


【チリ】

■チリ国民、運動不足 BioBio Chileの記事
チリ国民は、やはり運動不足だ。世界保健機関(WHO)は、健康な体作りの目安となる運動時間を年代ごとに示している。しかしチリ国民においては、80%はこの目安に達していない状態だという。チリは、ラテンアメリカでもトップクラスの「肥満率」となっていることが指摘されている。

■サルトス・デ・ラッハ、注意呼びかけ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の景勝地、ロス・サルトス・デ・ラッハに対し、注意が呼びかけられた。地域商工会が注意を促したものだ。滝であるこの地には夏の間、多くの人が水遊びに訪れる。しかし毎年のように事故が発生し、死者が出ている状態だ。同商工会側も、この注意喚起には「飽きている」とした。


【アルゼンチン】

■ジェットスマート、261路線認可 La Nacionの記事
チリのLCC、ジェットスマートに対し当局は、261路線の運航を認可した。同社はチリと国内を結ぶ国際線をすでに展開しているが、新たにアルゼンチン国内線の運航ができるようになる。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を起点に、国内各地への路線を今後、展開する予定だという。

■フライボンディはロサリオへ Télamの記事
昨年1月に参入したLCC、フライボンディは新たに、ロサリオに乗り入れる。当局が新規36路線を認可したことが明らかになったものだ。同社は、新たにロサリオと観光地プエルト・イグアスを結ぶ路線を、優先的に就航したい姿勢だという。同社はブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点とする。

■ハンタウイルスで祭中止 Télamの記事
チュブ州では、ハンタウイルスの広がりを受け、地域で親しまれている4つの祭が中止となる。現在、エスケルに近いエプイェンで、ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が広がり、死者も出ている。この事態を受け、衛生上の緊急の事態と判断し、今月同地域で予定されていた祭の中止が判断された。

■ベルグラノ貨物、工事進む La Nacionの記事
ベルグラノ貨物線の改善工事が、着々と進んでいるという。ブエノスアイレスと中北部を結ぶこの鉄道は、1990年代には著しく斜陽化した。しかし現在、効率の観点から再び注目され、政府はこの改善工事を進めている。全長1300キロにのぼるこの工事は、2021年には完了する予定だ。

■高架下活用を事業化へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、高架下のスペースの活用が事業化される。鉄道の高架下の多くは、空き地となっている。市側はこのスペースを活用し、商業空間や公園緑地などを整備する新たな事業を、今年から開始する。ミトレ線やサンマルティン線、ベルグラノ線の立体交差区間が対象だ。

■メスのペンギン、滞留期間延長 La Vanguardiaの記事
メスのマゼランペンギンの、アルゼンチン北部からウルグアイ、ブラジル南部の海岸での滞留期間が延びているという。ひなを孵すためパタゴニアからこの地に、ペンギンたちが移動する。しかしオイル漏れなど海洋汚染の影響で、オスの帰還は通常通りながら、メスは遅れていると日本の研究者が明らかにした。


【エクアドル】

■クエンカ-グアヤキル道、制限 El Comercioの記事
クエンカとグアヤキルを結ぶ道路の通行が、制限を受けている。アスアイ県内のクエンカとプエルト・インカを結ぶ区間で土砂災害が発生し、道路が土砂に塞がれているためだ。現在、一部の区間は片側交互通行となっている。この地域一帯では6日、局地的豪雨が降ったという。

■雨雲、数日居座る見込み El Comercioの記事
気象機関は、キトなどアンデス一帯に、発達した雨雲があと数日、居座るとの予報を示した。6日からこの地域では雨が降り、所によってはいわゆる「ゲリラ豪雨」の状態となった。気象機関によると、雨雲が次々とアマゾン地方からこの地域に入り、発達を続けているという。


【コロンビア】

■法王、コロンビアに謝意 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、公現祭のスピーチの中で、コロンビアへの謝意を示した。ベネズエラ危機について触れ、多くのベネズエラ国民を移民として迎え入れたことに感謝を示したものだ。昨年末の時点で、国内に合法他滞在しているベネズエラ難民は110万人を超えている。

■チアで降雹 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のチアでは、大量の雹が降った。6日15時30分頃、一帯では強風と雨の悪天候に見舞われた。この雨がやがて雹に代わり、市街一面が「雪化粧」に覆われた。この雹にせき止められるなどし、雨水が流れ込む運河で一部、氾濫が起きたことが報じられている。幹線道路4個所で一時、通行が困難になった。

■マグダレナ川、水位低下 Caracol Radioの記事
ボリバール県を流れるマグダレナ川が水位低下し、周辺で懸念が高まっている。流域一帯の雨が少ないことが原因で、とくにピニリョス・デ・ボリバールでは水道水の取水の制限が検討される事態となっている。この川を通じた水運も現在影響を受けており、今後農業への影響も懸念される。

■スペインで20歳青年が不明 Caracol Radioの記事
スペインで、コロンビアの20歳の青年が不明になっているという。アリカンテに住むエンリ・アレハンドロ・ヒメネス・マルティンさんがこの1日から、消息を絶っている。家族によるとこの青年は、クリスマスパーティ参加時に、何らかのトラブルに巻き込まれていた可能性があるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「間違っていない」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、自身と政権は「間違っていない」と強調した。この10日、同大統領は新任期を迎えるが、憲法上必要な議会承認を受けられない。このままでは効力は失効するが、批判する野党議員らに対し自身の正当性を強調し、新任期においても「革命を継続する」と語った。

■オルテガ氏「余命は短い」 El Nacionalの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ政権はその政権の「余命」が短いことを知っている、と語った。10日に新任期の憲法上の効力が損なわれることに抵抗を示しているが、継続しないことを大統領自身が分かっていると述べたものだ。オルテガ氏は弾圧を逃れ、コロンビアに亡命している。

■マドゥロ承認、2か国のみ El Obsrvadorの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の新任期を承認するのは、南米ではウルグアイとボリビアのみだ。北中米の同政権に批判的な14か国の枠組み、リマ・グループは不承認を決め、パラグアイも追随方針を示した。ともに左派政権のこの2か国だけが、承認する見通しとなっている。10日以降、各国はベネズエラとの外交関係を凍結する見通しだ。

■国民の流出、さらに強まる El Mundoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が新任期に入る10日を前に、国民の国外流出の動きがさらに強まっている。生活困窮からすでに多くの国民が国外に逃れ難民化しているが、新任期とその議会不承認の混乱を前に、多くの国民からさらに逃れようと出国しているものだ。この12か月間で、530万人が同国を脱出したとみられる。

■亡命判事、権力集中を指摘 Caracol Radioの記事
米国に亡命した最高裁判事、クリスティアン・セルパ氏は、国内の権力がマドゥロ政権に過度に集中している実態を指摘した。同氏はセクシャルハラスメント容疑で捜査を受けたが、同氏はこの捜査は政権主導による冤罪と主張した。マドゥロ政権と関わらないため、家族とともに米国に逃れた、とメディアに語った。

■1ドル、1107Bsに El Impulsoの記事
今年に入り、平行(闇)市場での通貨ボリバール・ソベルノの暴落傾向が強まっている。1ドルは1000Bs台に突入したばかりだが、7日には同市場で1107.84Bsをつけた。12月28日時点では781.91Bsで、急激に下落したことが分かる。公定レートとの乖離率は昨年末には狭まっていたが、再び広がりを見せている。

■700社が倒産廃業 El Paísの記事
国内では昨年1年間で、700の企業が倒産または廃業したという。商工会が明らかにした数字だ。経済失政により国内での生産、営業活動が困難になり、倒産したり廃業を判断したりする企業が急増している。同商工会は、国内産業が軒並み「窒息」する可能性を指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■法王、ニカラグアに対話呼びかけ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ニカラグアに対し対話を呼びかけた。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による弾圧が強まっている。この事態を打開するため、与野党双方に対話による解決を図る努力を求めたものだ。オルテガ政権のこの姿勢には、各国から批判が集まっている。

■環境機関トップが辞任 Télamの記事
ブラジルの公的環境機関、IBAMAのトップ、スエリ・アラウジョ氏が辞任した。同国ではこの1日に、極右のジャイル・ボウソナロ新大統領が就任したが、同氏は同政権の政策などに疑問を持ち、自ら辞職したという。ボウソナロ政権は汚職根絶を掲げ、環境政策で多くの汚職があると指摘していた。

■アブド、対ゲリラ強化 Télamの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、ゲリラへの対応を強化することを明らかにした。同国北部ではゲリラ組織、パラグアイ人民軍(EPP)が活動を続けており、昨年末にも村が襲撃される事件が起きた。同大統領はこの組織の弱体化を図るため、有効な手立てをとると断じ、その方法を近く発表するとした。

■エル・ガジェゴ、死す El Paísの記事
フィデル・カストロ氏らとともに、キューバ革命に参画したエル・ガジェゴことホセ・ラモン・フェルナンデス氏が95歳で死去した。同氏は1961年のコチワス湾の侵攻で大勝利を収め、革命を大きく前進させたことで知られる。カストロ体制下では一時、軍のトップも務めた。6日、ハバナ市内で息を引き取ったという。

■ガソリンは十分にある ADN Politicoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、国内にガソリンは十分にある、と語った。国内では各地で、ガソリンの不足、涸渇が生じていることが伝えられている。この事態は、同政権がとった、密売密輸を抑止するための措置で生じたとみられている。同大統領は国内に、冷静な対応を求めた。

■パナマ、法王の車公開 El Universoの記事
パナマでは、ローマ法王フランシスコ1世が乗る車が公開された。パナマシティではこの23日から27日まで、国際ユースデーが開催され、法王の来訪を迎える。この法王が移動時に使用する特別仕様の車がメディアなどに公開された。この機会に、とくにラテンアメリカ各国から多くの若者がこの町を訪れる予定だ。

■コスタリカ、接種60% La Repúblicaの記事
こすたりかの乳幼児の実に60%は、麻疹(はしか)の予防接種を受けたという。現在麻疹は、欧州やラテンアメリカなどで、じわりと感染が広がっている。同国保健省は国内でも感染者が見られたことを受け、生後15か月から10歳未満のこども全員への接種運動を、昨年12月から進めていた。

■エンカルナシオン、風の被害 ABC Colorの記事
パラグアイ、エンカルナシオン周辺では、強風による被害が生じている。7日朝9時半頃、この町から5キロのカンビレタで、簡易な建物の屋根が飛ばされるなどの事態が生じた。国内ではこの日、広い範囲で大雨や強風、雷などの悪天候に対する警報が出されていた。今の時点で、負傷者などはない。

■ボラリス、安全なLCC Aviación21の記事
メキシコの航空会社ボラリスが、「世界の安全なLCC十傑」に選ばれた。航空会社を評価する英国の機関が明らかにしたものだ。欧州のブエリングや北米のジェットブルー、ジェットスター・アジアなどともに選ばれたもので、ラテンアメリカでは唯一となっている。

■フィデルの孫に批判 El Comercioの記事
キューバの元議長、故フィデル・カストロ氏の孫に、批判が起きている。現在20歳のトニー・カストロ氏がインスタグラムで多くの写真を投稿している。しかしこの内容が「ぜいたくすぎる」としてインターネット上で批判コメントが殺到しているものだ。キューバ国民の多くは現在も、貧困に直面している。

■NGO、海を買う Breaking Belize Newsの記事
環境保護のNGO団体が、ベリーズの海を買ったという。この団体が購入したのは、同国の海岸の20エーカーの土地だ。自然環境を守るため、乱開発を避けるべくこの購入に踏み切ったという。この団体はイスラエルの教育機関などが設立したもので、とくに海洋環境の保護に力を入れているという。

■ヴィーガニズムの広がり ABC Colorの記事
パラグアイでも、ヴィーガニズム(絶対菜食主義)が広がりつつあるという。地球環境の持続性などの観点から畜産を否定し、徹底した菜食主義を図るものだ。世界的にこの運動が広がっているが、パラグアイ国内でもこれに関心を持つ人が増え、実践する人も着実に増えているという。


【国際全般】

■ガボンでクーデター未遂 Télamの記事
アフリカ中部のガボンで、クーデター未遂事件が起きた。首都リーブルビルで、軍の一部がこの事態を企て2人を殺害したが、政府側はすでにコントロールされた、とした。アリ・ボンゴ大統領による長期政権が続く同国だが、加療のため同大統領は昨年10月から不在となっており、体制への不安をアフリカ連合(AU)が指摘していた。

2019.01.07

【ボリビア】

■エボ、蔑視発言議員を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルの蔑視発言議員を厳しく批判した。リオデジャネイロ州選出の大統領派、ロドリゴ・アモリン議員が「インディオ(先住民の蔑称)が好きな奴はボリビアに行け」と語ったものだ。モラレス大統領はこの発言に不快感を示し、「さまにラシスモ(民族主義者)の考え方だ」と断じた。

■アクレ大臣は公式謝罪求める P&aactue;gina Sieteの記事
エクトル・アルセ法務大臣は、ブラジルのボリビア蔑視発言議員に公式謝罪を求めた。ロドリゴ・アモリン下院議員が「インディオ(先住民の蔑称)が好きな奴はボリビアに行け」と述べたと伝えられたものだ。同議員はインディヘナ(先住民)社会に対する敬意を書いた言動であり、多民族国として容認しえないと断じた。

■ピニェラ、合意報道を否定 Correo del Surの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権と合意したとの報道を否定した。両国は、ボリビアを通らない大陸横断鉄道建設に合意したと各メディアが伝えていた。しかしピニェラ大統領は現時点でこの合意の事実はないと否定した。ボリビアは国内を通る横断鉄道を計画している。

■ボリビアは今プラチナ年代 P&aactue;gina Sieteの記事
天然ガス省のルイス・サンチェス大臣は、ボリビアは現在、エネルギーにおける「プラチナ年代」に入っていると語った。2000年代以降、国内では天然ガス井や油田の発見が相次いでいることを受けた発言だ。一方、隣国アルゼンチンでは天然ガス井がバカ・ムエルタで発見され、ボリビアの今後の大きな競争相手となる可能性がある。

■59%、二重アギナルドに不信感 P&aaute;gina Sieteの記事
賃金生活者の実に59%は、二十アギナルド(クリスマス手当)に不信感を持つ。政府は生活向上を目的に昨年末のアギナルドの倍払を雇用者に課したが、2度めの払いを3月まで猶予している。この猶予期間が設けられたことで、多くの賃金生活者はアギナルドの倍払は実現しないと捉えていることが調査で分かった。

■最低賃金、地域8位 El Díaの記事
ボリビアの最低賃金の水準は、ラテンアメリカ地域で8番めに高いという。各国の経済状況や物価水準を加味し、評価したランキングだ。ボリビアは経済力では各国に劣るが、最低賃金の水準は高いレベルとなっているという。もっとも水準が高いのはウルグアイで、チリ、コスタリカが続く。

■ロメロ大臣の息子、重体続く Los Tiemposの記事
カルロス・ロメロ大臣の14歳の息子は、今も重体の状態となっている。この息子は昨年11月15日、自宅があるコチャバンバ市内で車に轢かれた。以後、医療機関の集中治療室で手当てを受けているが、今もなお危険な状態を脱していないという。病院側によると必要な手術を随時行っている状態だ。ロメロ大臣は公務を続けている。

■オルーロ、都市ガス52% El Díaの記事
オルーロ市内の世帯への都市ガス普及は、52%に達したという。国内では都市ガスサービスの普及が遅れていたが、近年格段に向上している。当初はラパス、コチャバンバ、サンタクルスの三大都市圏だけだったが、オルーロやスクレなど地方都市でも相次いで開始された。

■長い橋梁が増加 La Razónの記事
国内では、長さが200メートルを超える長い橋梁が増加している。ボリビア道路管理局(ABC)によると、国が管理する橋梁は1003本あるが、200メートルを超えるものは15本に増えた。現在さらに、200メートルを超える橋梁12本が建造中で、サンタクルス県で整備中のものは最長となる1660メートルだ。

■トルフィ、イプサム問題 La Razónの記事
ラパスで使用される乗り合いタクシー「トルフィ」について、引き続き日本車の「イプサム」が問題となっている。通常、トルフィは8人以上の輸送を想定しているが、やや小型のイプサムは6~7人しか載せられず、この規格に合わない。しかし多くのこの車体が輸入され使用されており、トルフィの運行形態にも影響が及んでいるという。


【ペルー】

■プーノ県で地震被害 El Comercioの記事
プーノ県で6日朝6時6分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はランパ郡オクビリの南13キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.0、深さは18キロだ。この地震の揺れで震源に近いエリアの住宅19棟が損壊し、パリナとチャカパルカを結ぶ道路では土砂災害が生じ通行に支障が生じている。

■キヌア、中国とコロンビアへ Gestionの記事
国産キヌアは今年、中国とコロンビアに輸出されるという。輸出業協会(Adex)が明らかにしたものだ。アンデス原産の穀物であるキヌアは、その栄養価の高さから世界的に知られる。昨年は1億254万ドルの輸出だったが、新たにこの2つの市場が開かれることで、さらなる成長が予想されるという。


【チリ】

■チビリンゴ、修復開始 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の産業遺産の修復工事が、着手される。昨年、国内初の近代水力発電所の建物の屋根が崩落する事故が起きた。この発電所施設は1990年代に廃止され、以後は使用されていなかった。あらためて遺産として保全の必要性が指摘され、国の遺産議会と地域行政がこの修復を行なうこととなった。

■今年初のハンタウイルス BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州で、今年国内初のハンタウイルスの感染症が確認された。ネズミなど齧歯目を通じて感染するこの感染症だが、女性1人の感染が確認されたものだ。この女性は重篤な状態にあり、サンティアゴの高度医療機関に移され手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■公現日商戦も不振 Télamの記事
国内市場では、この公現日商戦も不振だった。6日の公現日には、こどもたちに玩具などを贈る習慣がある。この日を前に玩具市場が例年盛り上がるが、今期の販売は前期に比して、11.5%ほどの落ち込みとなっている。昨年7月からのペソ下落の影響で、国内の家庭で買い控えが広がっている影響とみられる。

■車輛製造は減、輸出は増 Télamの記事
2018年、国内での自動車製造は減少したが、輸出は増加したという。自動車工業会が明らかにしたものだ。この年の国内の自動車生産は前の年に比して1.4%減少した。しかしペソ安の影響で国産車の国外からの魅力が増し、輸出については前年比28.5%と高い伸びを示したという。

■バリロチェ、プマに注意 Río Negroの記事
バリロチェ市街地で、野生のプマ(ピューマ)に対する注意が呼びかけられた。市内西部のバイア・セレナでプマの目撃情報が相次いでいるものだ。人やペットなどが襲われる可能性もあり、警察や地域行政などがこのエリアの巡回を行ない、注意喚起を行っている。今の時点で被害報告はない。

■マル・デル・プラタ、市民は脱出 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の観光地マル・デル・プラタからは、在来住民は脱出しているという。これから2月にかけ、この地は海水浴客などのピークとなる。観光客の急増で、市民生活は影響を受け、在来住民はこの町を離れ、内陸などに逃れるケースが増えているという。この期間中、市内の交通渋滞が慢性化する。

■フフイ観光、新記録 Jujuy al Díaの記事
フフイの観光は2018年、過去最高を記録したという。同州の観光局が明らかにしたもので、この年に観光で同州を訪れた人は130万人と、前年の80万人から50万人増えた。フフイの空港への新たな航空会社の乗り入れが大きく寄与したとみられる。間もなく迎えるカルナバル連休の予約も好調だ。

■国際線、LATAMが首位奪還 Prensa Latinaの記事
航空市場では国際線で、LATAM航空が国内首位を奪還したという。民間航空局が明らかにしたものだ。昨年、国際線を利用した人の航空会社別のデータで、LATAMは全体の27%で、長年首位だったアルゼンチン航空の22%を上回った。マウリシオ・マクリ政権の航空市場開放で、アルゼンチン航空は現在、岐路に立たされている。


【エクアドル】

■キト通り、工事で通行制限 El Universoの記事
グアヤキルの幹線道路、キト通りは工事のため、通行制限が敷かれる。この町と近郊のドゥランを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)、アエロビアの工事が本格化している。この工事にともない、一部区間で車線制限が敷かれ、ドライバーに迂回が呼びかけられた。このアエロビアは来年初めまでに開業の予定だ。

■エビ輸出、最高記録 El Comercioの記事
エビの輸出は2018年、過去最高となったという。国内ではコスタ(海岸)を中心にエビの養殖が盛んで、このエビは主要輸出産品となっている。年々この輸出は伸びてきたが、2018年は32億ドルと、前の年に比して実に55%も増えたという。新たに、ブラジルが同市場を国産エビに開くことが明らかになっている。


【コロンビア】

■カケタ、吊り橋が落下 Caracol Radioの記事
カケタ県で、吊り橋が落下する事故が起きた。この事故が起きたのはモレリアの山間部にある橋で、巻き込まれた8人が負傷し、病院で手当てを受けている。この吊り橋は観光用にかけられたもので、定員オーバーで重みに耐えられず、落下したとみられている。構造上の問題などがなかったか、警察が調べを進めている。

■ベジョ、住宅崩落 Caracol Radioの記事
アンティオキア県バジェ・デ・アブラ北部のベジョで、住宅が崩落した。エル・コンゴロ地区にある集合住宅が突然崩落したもので、この建物に居住していた5世帯20人が被害を受けた。3世帯はすべてを失い、2世帯は全体の80%を損なった。当局は、建物の構造上の問題があった可能性が高いとみている。

■ハチの大群、人を襲う Caracol Radioの記事
アンティオキア県のソンソンで、ハチの大群が人々を襲った。サントトマス地区で、若い男性がハチに刺され、その後現れた大群が周囲の人々を含め襲いかかった。これまでに7人が刺されて病院で手当てを受けている。人々を襲ったのは、性質が獰猛な外来種のアフリカミツバチとみられている。


【ベネズエラ】

■マドゥロは横取り者 El Paísの記事
野党が多数を占める議会は、ニコラス・マドゥロ大統領を政権の簒奪(横取り)者であると位置づけた。1月10日に新任期に入る同政権だが、議会は憲法上必要な承認を行なわないことを決めている。これ以後も政権に居座る行為は憲法に違反すると断じ、この日以後に速やかに大統領選挙を行なう方針を示した。

■議会姿勢、国内世論も二分 El Universoの記事
議会がニコラス・マドゥロ政権の新任期を承認しないことを明らかにし、国内世論も分かれている。野党支持または政権不支持者の間では前向きに評価されているが、マドゥロ政権を支えるチャベス派は「果たし状だ」との見方を示す。一方、選挙に至っても野党側は態度を一本化できるかどうか、未知数の部分も大きい。

■マドゥロ、就任強行 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は「外圧」にも関わらず、就任を強行する構えだ。1月10日の新任期の議会承認手続きがとれず、同政権は憲法上の効力を失う。同政権に批判的なリマ・グループ14か国は、この日以後の同政権を正当と認めないとの決定をしたが、マドゥロ政権は予定通りこの日に、就任儀式を行なう方針だ。

■コロンビア、リマ・グループを歓迎 Caracol Radioの記事
コロンビアのカルロス・オルモス・トルヒーリョ外相は、リマ・グループの決定を歓迎した。ニコラス・マドゥロ政権に批判的なこの14か国の枠組みは、10日以降の同政権の新任期を認めないことを決めた。同外相はこの決定について、ベネズエラ問題を考える上で、きわめてポジティブな選択肢となったと評価した。

■ウルグアイは苦言 Ultima Noticiasの記事
ウルグアイは、リマ・グループの決定に苦言を呈した。14か国が、10日以降のニコラス・マドゥロ政権の正当性を認めないとしたことについて、「過干渉にあたる」との見方を示したものだ。左派政権のウルグアイはベネズエラ問題で、各国との間の緩衝国の役割を果たしてきた。一方、グループ外のパラグアイも不承認を決めた。

■ポンペオ氏、協調対応求める Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ラテンアメリカ各国に対し、対ベネズエラで厳しい姿勢を示す協調対応を求めた。リマ・グループが10日以後のニコラス・マドゥロニコラス・マドゥロ政権を正当と認めないことを決め、ポンペオ氏は民主主義奪還の必要性を強調した。この同様対応を、影響力の強い中国にも求めた。

■裁判官が家族と「亡命」 Télamの記事
男性裁判官が家族とともに、米国マイアミに亡命したという。この裁判官は、当局側からセクシャルハラスメントの容疑で捜査を受けていた。しかし同氏はこれを冤罪と否定し、チャベス派の弾圧によるものと指摘し、同国を離れたという。司法側は、この裁判官について「ただ罪から逃れただけ」と切り捨てている。

■1ドル、1000Bs突破 Descifradoの記事
平行(闇)市場において、1ドルは1000ボリバール・ソベルノを突破した。昨年8月20日に実質デノミがスタートした時点で、中央銀行が定める公定レートは1ドルは60Bsだったが、これもすでに638.18Bsまで下落している。現時点の最高額紙幣は500Bsだが、平行市場では1ドルはこの紙幣2枚以上の価値となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者は322人 El Paísの記事
ニカラグアでは、昨年4月から続く反政府行動で、これまでに322人が死亡したという。政府側が示した数字だ。ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。デモ参加などで逮捕され、今も拘束されている人は565人にのぼる。NGO団体は、この反政府行動による死者が500人を超えていると発表している。

■記者2人を解放 La Vanguardiaの記事
ニカラグア当局は、メディア「100% Noticias」の記者2人を解放した。昨年4月から反政府行動が続く同国だが、このメディアは政府批判を続けたとして弾圧を受け、当局側により閉鎖されられた。オーナーとともに拘束されたこれらの記者らは、15日ぶりに解放となった。ダニエル・オルテガ政権の弾圧姿勢は強まっている。

■ポンペオ氏、申し出明かす Télamの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領からの申し出を明かした。1日に就任した同大統領との会談の際、ブラジル国内に米軍基地を設けることの申し出があったという。同長官はこの申し出を、ドナルド・トランプ大統領に伝えることを約束した、とした。

■メキシコでガソリン不足 La Repúblicaの記事
メキシコ国内の広い範囲で、ガソリン不足が生じているという。首都圏を含む広い範囲で生じているもので、一部では涸渇も起きている。昨年12月に就任したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権の、ガソリン密売抑止策が、国内の流通システムに影響を及ぼし、この事態を引き起こしたとみられる。

■ブラジルでM6.8の地震 El Universoの記事
ブラジルでは5日17時25分頃、やや強い地震が起きた。震源となったのはアマゾン、ペルー国境にあるアクレ州のタラウカから89キロの地点だ。震源の強さはマグニチュード6.4、震源の深さは575キロと推定されている。人口粗放地域であり、深度が深かったため地表の揺れは小さく、被害報告はない。

■ニカラグアでも地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでも6日朝6時57分頃、地震が起きた。観測機関Ineterによると震源はホンジュラス国境に近いヌエボ・セゴビア付近で、震源の強さはマグニチュード2.9、深さは2キロだ。被害報告は入っていないという。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界的にも地震の多い国の一つだ。

■コスタリカ、肝炎24件 Radio La Primerisimaの記事
コスタリカではこの数週間だけで、肝炎感染が24件、確認されたという。同国保健省が明らかにした数字だ。国内17の行政地域で確認されたもので、短期間にこれほどの感染例が生じるのは稀だという。保健省は一方で、感染確認例が増えたことは認めたものの、流行の傾向はないとしている。

■パラグアイ、悪天候警戒 ABC Colorの記事
パラグアイの気象機関は、国内に対し悪天候への警戒を呼びかけた。中部から南部の7つの県に対し、大雨や強風、ところによっては雷の悪天候に見舞われるおそれがあるという。この地域の空では現在、活発な雨雲が発生しており、いわゆる「ゲリラ豪雨」となる可能性も否定できないとした。

■中国人、窃盗被害に breaking Belize Newsの記事
ベリーズ最大都市のベリーズシティで、中国人ビジネスマンが窃盗被害にあった。4日夜、市内のイースト・カナルの事務所に2人の男らが押し入り、この52歳の男性を銃器や刃物で脅した。男らはこの男性から金を奪い、逃亡した。警察が強盗事件とみて、捜査を続けている。

■パナマでジャズ・フェス La Estrellaの記事
パナマシティではこの14日から19日にかけて、ジャズ・フェスティバルが行われる。アレックス・ブレイクファミリーを記念して行われるこの催しは今回で6回めで、国内外から一流アーティストが参加する。演奏活動だけでなく若手への指導や、普段は聞くことのできないセッションなども予定されている。


【国際全般】

■カタール、ホテル展開へ Business Travellerの記事
カタール航空は、新たにホテルを展開するという。同社CEOのアクバル・アルバカル氏が新たな戦略を示したものだ。現在同社資本のホテルはドーハに2個所、英国に2個所、オーストラリアに1個所の合わせて5個所ある。このホテル網をさらに増やし、将来的に50個所まで整備したいとの方針を示した。

2019.01.06

【ボリビア】

■ボリビア蔑視発言、国内でも批判 La Razónの記事
ブラジルのボウソナロ大統領派議員のボリビア蔑視発言に、国内からも批判が起きている。リオデジャネイロ州の町の治安問題で、ロドリゴ・アモリン議員が「インディオ(先住民の蔑称)が好きな奴はボリビアに行け」と述べたものだ。次期選挙に出馬するカルロス・メサ氏も不快感を示すなど、批判が与野党から起きた。

■ボリビア抜きで合意 Correo del Surの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権とチリのセバスティアンピニェラ政権が、ボリビア抜きの大陸横断鉄道に合意したという。ボリビアは国内鉄道網を活用する横断鉄道を提言し、ブラジルの前政権から合意を得ていた。しかし右派の両政権は、ボリビア外しの新たな計画に合意したとという。

■モンタニョ氏、直撃に驚く Correo del Surの記事
ガブリエラ・モンタニョ下院議長が、「直撃」に驚いたという。サンタクルスの店で食事をしていたところ、突然活動家に声をかけられたというものだ。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を目指す21F運動の女性活動家で、この件について突然意見を求められ、当惑した表場を浮かべる動画が公開された。

■エボ、アイマラ語で挨拶 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、エルアルトでの支持者集会で、アイマラ語で挨拶した。アイマラ語はラパスやオルーロなどで使用されるインディヘナ(先住民)言語だ。オルーロ県のオリノカ生まれの同大統領は、この言語を話すことが知られている。この年末に迫る選挙に向け、インディヘナ層へのアピールを図ったとみられる。

■インフレ、1.5% La Razónの記事
ボリビアの2018年の年間インフレ率は、1.5%だったという。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。この数字は、近年もっとも低い水準で、2017年の2.71%をも1.2ポイント下回った。分野別では日用品、不動産、住宅費,交通費などは低い水準だが、一方で教育費が4.79%、保健が3.47%と高い水準だ。

■ヘリ25機調達へ Info Defensaの記事
エボ・モラレス大統領派、ヘリコプター25機を購入調達することを明らかにした。これらのヘリは、国軍に配分され、とくに国境警備などに使用されるという。コチャバンバ県熱帯地方のチモレに新たに設けられた空港を拠点に、活動を行なうものだ。

■科学教育、拡充へ La Razónの記事
教育省は、国内教育機関で科学教育の時間を増やすことを明らかにした。中等教育において、化学と物理の授業時間を増やす措置をとるという。また授業時間確保のため、月曜から金曜までの授業時間数を増やすか、土曜を開設するか、選択肢を学校にとらせる方針だという。

■5県、雨の緊急事態 Correo del Surの記事
国防省はチュキサカ、ベニ、ポトシ、ラパス(北部)、タリハの5県に雨の緊急事態を発令した。雨季を迎えている国内だが、大雨の影響で川の増水、氾濫などが生じているという。同省は各地に注意を促すとともに、エル・ニーニョ現象によりさらに雨の降り方が極端化する可能性があると警告した。

■プマ・カタリ、人身事故 Página Sieteの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリが人身事故を起こした。ソナ・スール、コタコタの28番街を走行していたこの車輛が、2人をはねたものだ。被害にあったのは年配女性と女児で、2人は市内の医療機関で手当てを受けている。運営するラパス・バスは、状況について確認を進めているとした。

■キルキンチョのマトラカ規制へ La Patríaの記事
オルーロ市は、キルキンチョ(アルマジロ)の楽器マトラカを規制する。カルナバルのダンス、モレナーダで使用されるこの楽器は、かつてはアルマジロ本体が使われていた。オルーロ市は既存のキルキンチョのマトラカは使用できるものの、新規のマトラカは禁止する方針だ。既存物について、新たな登録制をとるという。


【ペルー】

■ウカヤリ、M7.2の地震 El Comercioの記事
5日14時25分頃、アマゾン地方のウカヤリ県で大きな地震が起きた。観測機関によると震源はプエルト・エスペランサの北205キロで、震源の強さはマグニチュード7.2、深さは598キロだ。震源の規模はきわめて大きいが深度が深く、さらに人口粗放地域であることから、人や建物への被害報告はない。

■アヤビリ、水浸し El Comercioの記事
プーノ県のアヤビリの町が、水浸しとなった。メルガル郡のこの町一帯では局地的な豪雨が降り、町の排水機能が不全となった。このため市街の街路の多くが水に浸かり、市内の市場施設などは浸水被害を受けた。市の行政側は、雨水を流す下水システムが、清掃の不足で不全となったことを認めた。

■マチュピチュ、渋滞発生 Correo Perúの記事
マチュピチュでは今年に入り、観光客の渋滞が発生しているという。この1日から、マチュピチュの入場時間は6~9時、9~12時、12~15時の3時限制となった。この入園時間の切り替え時、入園を待つ人で入口ゲートに連日、長い列ができるようになったという。この事態を受け、文化省は運用方法の見直しに入った。

■ビバ・エアに制裁か Correo Perúの記事
消費者保護行政のIndecopiは、LCCのビバ・エアへの制裁を検討している。12月31日から1月3日にかけ、同社のリマ-クスコ線の突然の運休が相次いだ。同社は天候上の理由としているが、他社便に大きな影響はでていない。同機関は、ビバ・エア側の恣意的な問題で、利用者に不利益が生じた可能性が高いとみている。


【チリ】

■ビジャリカ火山、警戒必要 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州と第10(ロス・ラゴス)州の境にあるビジャリカ火山について、依然として警戒が必要だという。この火山について、防災機関が警戒情報を出したのが昨年1月5日のことだ。一年が経過し、その後噴火活動は起きていないが、観測機関は24時間体制での警戒を続けている状況だという。

■バルパライソのメトロ、安全対策 BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)について、安全対策が喫緊の課題と指摘された。この地選出のカロリナ・マルサン議員が指摘したものだ。この便の運転の際、運転席からの死角が多く、安全上の問題となっているという。安全確保のため、適切な投資が必要と同議員は主張した。


【アルゼンチン】

■予防接種法を公布 Primera Ediciónの記事
政府は、予防接種法を新たに交付した。この法は両院議会が昨年末までに可決したものだ。公衆衛生上の脅威となりうる感染症の流行が予想される場合などに、ワクチンを受けることの強制力が生じる根拠となる法だ。国内では昨年10月から11月、一定年代に対する麻疹(はしか)のワクチン運動が行われたばかりだ。

■ビジャ・へセル、林野火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸、ビジャ・へセルで大規模な林野火災が発生している。5日15時30分頃、この町の郊外の一角から火の手が上がったものだ。周囲に住宅などはないものの、今も火は広がっている状態で、消防による消火活動が続けられている。出火原因などについてもまだ分かっていない。

■ノルウェージャン、サルタへ Informate Saltaの記事
LCCのノルウェージャン・エアが、7日からサルタに乗り入れる。昨年10月に国内線に参入した同社は、新たにブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とサルタを結ぶ路線を、一日1往復運航し始める。LCC間の競争が激化する国内だが、サルタはLCC第一号となったアンデス航空の拠点だ。

■アビアンカ、ロサリオ減便 Rosario Vuelaの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、ロサリオへの便を削減するという。2017年にLCCとして国内市場に参入した同社にとって、ロサリオは拠点都市の一つだった。しかし利用が伸びないことなどから、経営資源をほかの路線に集中させるため、ロサリオ路線の削減方針を固めたという。

■高速料金、5日値上げ Télamの記事
ブエノスアイレスでは5日、高速料金が値上げされた。国内ではインフレの進行にともなう、公共料金等の見直しが進んでいる。こうした中、市内と北部、西部を結ぶ高速道路の料金がこの日から、平均で30%値上げされた。市内では現在、スブテ(地下鉄)運賃も毎月1ペソずつ値上げされている。

■ブエノスアイレス、観光は好調 Télamの記事
ブエノスアイレス州では、観光は好調だという。クリスマスから年末年始、とくに大西洋岸の観光地の主なホテルの客室稼働率は、80%を超えた。ペソ安から国外に向かう人が減少し、首都圏からこの海岸に足を向けた人が増加した。さらにペソ安から、外国人観光客も増加傾向にある。


【エクアドル】

■花火規制、摘発第一号 El Universoの記事
ガラパゴス諸島の花火禁止の摘発第一号案件が浮上している。同諸島の議会は、環境を守ることなどを目的に12月28日から、花火の持ち込みや使用が全面禁止された。しかし年越し時、イサベラ島で行なわれたイベントで、花火が使用されていたという。今後主催者側に、罰金を科すなどの制裁が科される見通しだ。

■キトなど、紫外線高止まり El Comercioの記事
キトなどアンデス山脈沿いの各地で、紫外線量が高止まりしている。気象機関が警報を継続しているものだ。昨年末から、紫外線量が人の健康に有害なレベルに達する事態が、相次いでいる。今年に入っても連日のようにこの注意報が出されている状態だ。肌の露出を控え、サングラスを着用するなど、呼びかけられている。


【コロンビア】

■観光客、300万人越え Caracol Radioの記事
コロンビアを訪れた外国人観光客は2018年、300万人を超えた。観光省が明らかにしたものだ。今の時点で数字は出ていないが、1~11月だけで296万人が訪れており、12月中に300万人を突破したのは確実だという。コロンビアは治安の改善が国内外にアピールされ、とくに北米からの観光客が急増している。

■年間インフレ、3.18% Caracol Radioの記事
2018年のコロンビアの年間インフレは、3.18%だった。国の統計機関DANEが速報値を示したものだ。この年、国内ではとくに食料品の価格上昇が目立ち、このほか教育や住宅費、交通費なども高い率を示している。地域別ではメデジンが3.69%と高く、ビジャビセンシオが2.37%と最低だ。

■ボゴタ、公衆トイレ改革 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、公衆トイレ改革に着手する。市内には公衆トイレは多いものの、利便性、衛生性、そして快適性などの点で問題が多いことが指摘される。市民の需要にこたえ、また増加し続けている観光客の利用も増えていることから、こうしたトイレの近代化を図る計画を今後、進める。


【ベネズエラ】

■マドゥロは効力喪失と宣言 ABC Colorの記事
野党が多数を占める議会は、ニコラス・マドゥロ大統領は10日、効力を失うと宣言した。同大統領はこの日、新任期に入る。しかし憲法に定めれた議会での宣誓、承認ができない見通しで、憲法上の効力を失うものだ。政府側はこの宣誓を最高裁で行なうとしているが、これは憲法上の手続きではないと議会側は指摘した。

■マドゥロ、最高裁での宣誓を強調 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、最高裁での宣誓が、やむ終えない代替手続きになると断じた。議会が1月10日の新任期の宣誓を認めず、政権が憲法上の効力を失うとされたことに対し反論したものだ。野党が多数を占める議会は承認を拒絶しているが、政権よりの立場を鮮明にする最高裁でこれを行なうとした。

■クーデター誘発と批判 Caracol Radioの記事
政府はリマ・グループに対し、「クーデターを誘発しようとしている」と批判した。ホルヘ・アレアサ外相が語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権に批判的な北中米各国によるこのグループは、1月10日以降のマドゥロ政権を合法政権と認めないと勧告した。同外相は、国外からの干渉は一切受けないとこれをはねつけた。

■パラグアイも不承認 ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス政権も、1月10日以降のニコラス・マドゥロ政権を正当と認めない。マドゥロ政権に批判的なリマ・グループが、憲法上の効力を失うことを理由に不承認を通告した。この呼びかけに呼応し、同グループに参加していないパラグアイも、この決定に沿うことを明らかにした。

■ウルグアイは宙ぶらりん El Písの記事
ウルグアイは、対ベネズエラで宙ぶらりんの状態だ。左派のタバレ・バスケス政権は、ベネズエラをめぐる問題では「緩衝国」的な役割を演じてきた。しかしこの10日に、ニコラス・マドゥロ大統領が憲法上の効力を失うことに対して、同政権として今後どのように向き合うか、沈黙を守った状態だ。

■オルテガ氏、議会判断を支持 Version Finalの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、議会の判断を支持することを表明した。議会が1月10日以降のニコラス・マドゥロ政権を憲法に照らし、無効と判断したものだ。オルテガ氏はこの判断は憲法に基づいたもので、尊重されるべきと断じた。マドゥロ政権の不正を追及したオルテガ氏は、現在はコロンビアで亡命生活を送っている。

■アルマグロ、不承認を呼びかけ El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、10日以降のニコラス・マドゥロ政権を承認しないよう、加盟各国に呼びかけた。議会が憲法に照らし判断した通り、同総裁もマドゥロ政権の新任期は無効であるとの見方を強調した。同総裁は対ベネズエラで、強硬な態度を一貫してとっている。

■議会庁舎に花火投げつけ Caracol Radioの記事
カラカスの議会庁舎に、花火が投げつけられる事件が起きた。野党が多数を占める議会は、今年最初の会議を開いたが、この際議会場入口付近に花火が投げつけられたという。この事態による負傷者はおらず、庁舎にも被害はなかった。この事件の目的や動機などは分かっていない。

■トリニダード・トバゴで元警官逮捕 Venezuela al Díaの記事
ベネズエラの元警官が、トリニダード・トバゴで逮捕された。この27歳の男は、同国のビーチで、違法に銃器を保持していたとして逮捕されたという。この元警官は、生活困窮から国内での生活を諦め、同国に移民していたとみられる。自宅などを調べたところ、銃器6丁が押収された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■犠牲者らにプレス賞 El Diarioの記事
ニカラグア危機の犠牲者らに、同国の記者らの団体が賞を贈った。国内では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧で多くの人が死傷している。記者らの団体は、自由のために闘い、死亡した国民に今年のこのプレス賞を贈ることを明らかにした。

■米州機構、異例の措置 El Paísの記事
米州機構(OEA)はニカラグアに対し、異例の措置をとる。ルイス・アルマグロ総裁は、ダニエル・オルテガ政権が同機構の人権憲章に触れたとして、制裁措置をとる方針だ。近く、資格停止を行なうための協議が行われるが、この措置がとられるのは2009年にクーデターが発生したホンジュラス以来となる。

■セアラ州、連続銀行強盗 El Universoの記事
ブラジル北東部のセアラ州は、まさに内戦に近い状態となった。同州では2日間にわたり銀行強盗事件が15の行政地域で連続発生した。これを受け1日に就任したばかりのジャイル・ボウソナロ大統領は同州に、兵や警察官を特別に派遣する措置をとった。同州のカミロ・サンタナ州知事によると、関与した45人を拘束したという。

■エルサルバドルで地震 El Comercioの記事
エルサルバドルで5日朝5時19分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はサンフアン・デル・ゴソ半島の南40キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.4、深さは35キロだ。この地震の揺れは首都サンサルバドルなど各地で感じたが、人や建物への被害報告はない。

■パラグアイ、蚊への注意 Télamの記事
パラグアイでは、蚊に対する注意が呼びかけられた。同国では、デングやジカ熱、チクングニヤ熱などを媒介するネッタイシマカの発生が、多い状態にあるという。これらの感染症が爆発的に広がるおそれがあるとして保健省は、蚊の抑止対策を各自治体に求めた。国内ではハマダラカが媒介するマラリア根絶が宣言されたばかりだ。

■キューバ、漁業者6人を保護 El Comercioの記事
キューバで、漁のため海に出たまま漂流していた6人が、保護された。この6人はドミニカ共和国から漁に出たが、船の動力を失い、漂流していたという。漂流から3日、キューバ北部のモンテクリスティの近海でキューバの船により救出されたという。6人は、体力は消耗しているものの命に別状はない。

■水汲みの5歳児が溺死 El Comercioの記事
ニカラグアで、川に水汲みに行った5歳の男児が、溺れて死亡した。同国カリブ海岸のマタガルパで起きた悲劇だ。この男児は、家で使うためリオ・グランデに水汲みに行ったが、この際に何らかの理由で水の中に落下し、溺れたとみられる。この地では水道インフラが整っておらず、多くの世帯がこうした水汲みを行なっている。

■ウルグアイ、ガソリンが高い El Paísの記事
ウルグアイは、世界的にもガソリンが高い国の一つだという。世界のエネルギー価格の調査の結果明らかになったものだ。ウルグアイの単位当たり販売額は、この統計では世界で10番めに高いという。ラテンアメリカでもっとも高いのはチリで、ウルグアイは地域ではこれに次ぐ。

■唯一のATMが故障 ABC Colorの記事
パラグアイ、アルト・パラグアイにある唯一の銀行自動機(ATM)が故障しているという。この自動機は、この町の中心部の広場に面する場所にある、BNFのものだ。クリスマス以降、現金の需要の多い時期にも利用者が多かったが、故障のため使用できなくなっているという。BNFは修理が終わるのがいつになるか、分からないとしている。


【サイエンス・統計】

■麻疹、世界で30%増 La Prensa Gríficaの記事
2018年、麻疹(はしか)の感染者は世界で、前年比で30%増えたという。世界保健機関とパンアメリカン保健機構が明らかにしたものだ。両機関によると2000年以降、麻疹のワクチン接種を受けた人は世界で2100万人いるが、にもかかわらずこの年、感染が急増した。現在、各国で接種運動が行われ、ワクチンがやや品薄となっている。

2019.01.05

【ボリビア】

■ボウソナロ派議員、蔑視発言 Los Tiemposの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ新大統領派のロドリゴ・アモリン上院議員が、ボリビアを蔑視する発言をした。リオデジャネイロ州の地元の町で、インディヘナ(先住民)は「ゴミ」と切り捨て、こうしたインディオ(先住民の蔑称的表現)はボリビアに行けと語ったものだ。

■政府と医療、対話開始 La Razónの記事
政府側と、医師や看護師など医療関係者の組合側との間の、対話が始まった。政府は今年、国民皆保険制度(SUS)を導入予定だが、医療関係者はこの措置がとられると医療体制が崩壊しかねないとして現在、ストを行なっている。この解決を目指すための対話が双方の間で開始され、政府側は来週までに結論を出したい姿勢を示した。

■選挙法廷「言語による判断はしない」 Correo del Surの記事
選挙法廷は、ネイティブ言語を話せるかどうかでの判断はしない、とした。今年末の大統領選に向けた予備審査が行われるが、この候補者間でアイマラ語やケチュア語など、ネイティブ言語が話せるかが関心を呼び、アピール合戦となっていた。しかし同法廷は、この能力は審査には関係はない、とした。

■メサ氏、表現の自由を守る Correo del Surの記事
次期大統領選への出馬を準備するカルロス・メサ氏は、「表現の自由」を守ると断じた。現エボ・モラレス政権が長期化する中、国内のメディアに対する干渉が増えているとの指摘がある。自身、テレビ番組のアンカーマンを務めたメサ氏は、表現の自由を守り、メディアの自由な報道の権利を確立する、と断じた。

■BoA、LATAMと提携 UOLの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)と、LATAM航空が新たに提携する。BoAが運航するサンタクルス-サンパウロ線に、LATAMがこの4月からコードシェアするという。またLATAMのサンパウロと北米を結ぶ一部の便に、BoA側がコードシェアする。双方の利用客の利便性が向上することになる。

■油井、新たに11個所 La Razónの記事
国内11個所に、新たな油井が見つかっているという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。国内では原油、天然ガス資源の開発に向け、新たな油井の探索が続けられている。国内最大の産油地域であるチャコ地方を中心に、この1年間に11個所の新たな油井が確認されたという。

■国境監視ポスト、新たに5個所 La Razónの記事
チリ国境5個所に、新たに軍による監視ポストが設けられる。現在ボリビアとチリの間では、密輸が大きな社会問題となっている。こうした動きを封じるための最初のポストが、ラパス県の同国境に設けられていた。今後オルーロ、ポトシ県の国境5個所にも、同様のポストを整備するという。

■コカ葉農薬、ミツバチに影響 La Razónの記事
アンデス原産のハーブ、コカ葉成育に使用される農薬が、ミツバチに影響を及ぼしているという。農学のレネ・ビルカ氏がコロイコでの状況を調べ、明らかにしたものだ。ミツバチはさまざまな農作物の生育に欠かせないが、過度の農薬使用でその数が減り、結果的に農業生産にも影響が及ぶことが指摘されている。

■サンタクルス、市場火災 El Díaの記事
サンタクルスの市場で3日未明、火災が起きた。この事態が生じたのはロス・ポソス市場の旧市場で、多くの店舗がこの火災で焼失した。時間帯的に人はおらず、人的被害は避けられた。火が出たのは午前1時頃で、通報を受けた消防の消火で3時頃には鎮火した。

■12か国でディアブラーダ La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルに欠かせない「ディアブラーダ」のダンスが、12か国で踊られる。ボリビア文化発信のため2007年から毎年、この時期に行なわれているものだ。北中南米や欧州などで、現地在住者がダンスを披露する。この13日には世界58都市で、カポラルが踊られる予定だ。


【ペルー】

■トゥンベスでマラリア発生 El Comercioの記事
国内北端のトゥンベスで、マラリアが発生しているという。保健省が明らかにしたもので、この地ですでに33人の感染が確認されている。ハマダラカが媒介するこの感染症は南米では概して発生数は少ないが、現在はベネズエラ国内で流行していることが伝えられている。感染確認者のうち16人は、ベネズエラ国民だ。

■ピキリャクタ、新たな遺跡 Correo Perúの記事
クスコ市から30キロのピキリャクタで、新たな遺跡が見つかった。ロヘルス・バレンシア文化相が明らかにしたものだ。発見されたのは人の住んでいた村の跡で、6世紀から9世紀にかけての、ワリ文化期のものと推定されている。人や動物をかたどった金属物など100点が、新たに出土している。


【チリ】

■サンティアゴ、エコ・テロ事件 Télamの記事
サンティアゴ中心部で、エコ・テロ事件が起きた。ビクーニャ・マッケンナ通りとフランシスコ・ビルバオ通りの角で爆発が起きたものだ。狙われたのは交通システム、トランサンティアゴのバス停で、「技術」を狙った爆破テロとみられている。この爆発では5人が負傷したが、命に別状はない。

■20~25歳に接種勧告 BioBio Chileの記事
保健省は1994年から1998年に生まれた若い世代に対し、麻疹(はしか)の予防接種を受けることを勧告した。国内では昨年、麻疹の感染者が相次ぎ、流行する懸念が生じている。同省によるとこの年代の若者は、接種を受けていない人が多い「空洞」にあたり、感染拡大抑止のためこの勧告を出したという。

■預け荷物500個、積み残し BioBio Chileの記事
サンティアゴの空港で、預け荷物500個の積み残しが発生した。空港業務会社側が明らかにしたもので、年末年始の混雑を受け、荷物を配分するシステムが不調をきたし、摘むべき荷物が漏れる事態が相次いだ。とくに多かったのは1月1日で、この日だけで300個が積み残されたという。

■EFE、輸送最高記録 BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は2018年、輸送人員数の最高記録を更新したという。4日、同社が明らかにしたもので、同社がこの年に輸送した総乗客数は4700万人だった。この数字は、創業135年の同社の歴史上、もっとも多い数字だという。同社はサンティアゴと第6(オイヒンス)州都ランカグアを結ぶメトロトレンの高速化などを図っている。


【アルゼンチン】

■原発再開、21億4千万ドル Télamの記事
コルドバ州のエンバルセ原子力発電所の再開には、21億4千万ドルのコストがかかるという。エネルギー省と大蔵省が明らかにした数字だ。この原発を再稼働させ、今後30年間使用することを前提ととて算出した数字だ。この原発は2015年12月末をもって、休止した状態となっている。

■ハンタウイルス、17件に Télamの記事
チュブ州エプイェンでのハンタウイルス感染者は、17人に増えた。州保健局が明らかにしたもので、新たにこの地に住む7歳の女児が、感染していることが明らかになった。この感染症はネズミなど齧歯目が媒介するものだ。この感染者17人のうち、すでに6人が命を落としている。

■フライボンディ、地方路線拡充 La Vozの記事
LCCのフライボンディは、地方都市同士を結ぶ路線を拡充する。同社が明らかにしたものだ。新たにコルドバとサルタ、ネウケン、さらにロサリオとイグアス、トゥクマン、サルタを結ぶ路線を開設する。さらにハブとしているブエノスアイレスのエル・パロマール空港とトレレウを結ぶ路線も新規開設する。

■コルドバ空港、2910万人 Vía Paísの記事
コルドバの空港を2018年、利用した人は2910万人に達した。空港を管理するSIACが明らかにした数字だ。この数は2015年に比して720万人も増えたことになる。現政権に代わり、航空業界の規制緩和が進み、新規にLCCの就航が増えている。コルドバはこうした新規就航が相次ぎ、利用者が大きく増えた。

■コレクティーボでスト Perfilの記事
ブエノスアイレス南部のコレクティーボ(路線バス)で4日、ストライキが行なわれた。サンマルティン社がこのストに踏み切ったものだ。鉄道、ロカ線の改良工事の遅れから、このコレクティーボの運行体制に影響が生じているとして、抗議の声を上げたものだ。51番、74番などの路線がこの日、運転を休止した。

■七色の山、入場料はとらず Télamの記事
フフイ州にあるシエテ・コローレス(七色)山の入場料はとらないという。この観光地では、民間企業が新たな文化施設を、この近くに設けることになっている。楽曲「メモ・ビルテ」で知られるこの山の入場料徴収が始まるのではとの観測が広がったが、この企業はこれを否定した。


【エクアドル】

■電話2000回線が不通 El Universoの記事
グアヤキル中心部で、固定電話2000回線が年末から不通になっているという。利用者からクレームの声が上がっているが、電話会社が未だ対応できていない。ある事業所は商売用に3つの回線を利用しているが、12月24日頃から使用できなくなり、商売上への影響も大きいという。

■観光客のバスが事故 El Universoの記事
エスメラルダス県のモンピチェで、コロンビアからの観光客を乗せた大型バスが事故を起こした。ビーチに向かおうとしたこのバスは衝突事故を起こし、道路を外れて横転したものだ。この事故で、乗客2人が負傷したが、命に別状はない。現場はエル・パルマールと呼ばれる、難所だったという。


【コロンビア】

■エア・ヨーロッパ、メデジンへ Preferenteの記事
スペインの航空会社エア・ヨーロッパが、新たにメデジンに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、マドリードのバラハス国際空港とを結ぶ直行便を、この6月に開設するという。同社にとってのコロンビア乗り入れは、ボゴタに続き2都市めだ。使用機材はボーイング787型機になるという。

■ボゴタ観光、25%増 Caracol Radioの記事
2018年、ボゴタを訪れた観光客は前年比で25%増加したという。ボゴタ市観光局側が明らかにした数字だ。こうした観光客が市内で消費した額はこの年、一人平均で290万ペソに達しているという。ボゴタは治安改善で都市としての魅力が増し、とくに北米や欧州、中国からの観光客の増加が著しい。

■こどもの35%、ポルノ視聴 Caracol Radioの記事
国内のこどもの実に35%は、保護者の知らないところでポルノをネット上で視聴しているという。通信会社とメデジンの教育機関が共同で調べたものだ。9歳から16歳までの年代を対象にし調べたところ、多くのこどもがポルノ視聴の経験をもっていた。保護者の多くは、アクセス制限などについての措置をとっていないという。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、マドゥロ認めず El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々によるリマ・グループは1月10日以降、マドゥロ政権を認めない。同政権は10日から新任期に入るが、野党が多数を占める議会承認を得られず、憲法上の効力を失うことになる。リマ・グループはボゴタで会合を持ち、ベネズエラの憲法に基づき、同政権を公権力と認めないことを決めた。

■OEA、10日に会合 El Universalの記事
米州機構(OEA)はこの10日、ベネズエラ問題を協議する。この日、ニコラス・マドゥロ政権が新任期に入るが、議会承認を得られず憲法上の効力を失う。OEA加盟各国の中では、新任期を認めないとする国々が多いが、一方でニカラグアやボリビアなど「認めないことを認めない」とする国もある。

■1月10日以後、野党も懸念 Caracol Radioの記事
1月10日以後のベネズエラについて、野党も懸念を深めている。ニコラス・マドゥロ政権の新任期を議会が承認せず、憲法上の効力を失う。議会側はこれ以後の国内体制について協議を進めているが、マドゥロ政権と「暫定政権」との間で内戦が生じる可能性すらある。経済が破綻寸前の状況で、困窮混乱がさらに深まる可能性がある。

■マドゥロ承認せず、46か国に La Repúblicaの記事
1月10日以降のニコラス・マドゥロ政権を承認しない国は、世界46か国に広がっている。憲法上必要な議会承認を得られず、同政権は国内法上の効力を失う。同政権に批判的なリマ・グループ参加国を含め、欧州やアフリカなど46か国にこの不承認を表明する動きが広がった。

■マドゥロ、バチェレを招く El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、前チリ大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏を国内に招待した。同政権の独裁化が指摘される中、各方面からバチェレ氏を国内に招き、視察を受ける必要性が指摘されていた。こうした中、マドゥロ政権側が同氏サイドに、招待状を送ったという。

■レケセンス氏、拘束150日 El Pitazoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏が拘束されて、150日となった。同氏は昨年8月に起きたとされるクーデター未遂への関与を一方的に指摘され、拘束された。以後、家族や弁護士との面会すら制限され、インテリジェンス機関に閉じ込められた状態だ。同氏の潔白を、家族や野党議員らが指摘し続けている。

■市場の乖離、狭まる El Universalの記事
為替市場において、公定レートと平行(闇)レートとの乖離が、狭まっている。経済失政にともなう通貨暴落が続いているが、中央銀行は公定レートの引き下げを昨年末、繰り返し実施した。このため平行市場側との乖離が徐々に狭まり、公定レートが実勢に近づいた形となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア危機、11日から協議 El Nuevo Diarioの記事
米州機構(OEA)は11日から、ニカラグア危機についての協議を開始する。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権は国民やメディアに対する弾圧を強めている。ルイス・アルマグロ総裁は同政権の姿勢はOEAの人権憲章に触れると指摘し、資格停止を含めた処分を検討していることを明らかにしている。

■ブラジル、米軍基地受け入れ El Universoの記事
1日に就任したブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、国内へ米軍基地を受け入れる方針を示した。ベネズエラの「独裁政権」に対峙するため、米国側がブラジル国内に基地を設けるとすれば、これを容認するとしたものだ。極右の同大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領に考え方が近いとされる。

■エルサルバドル、在外投票 Télamの記事
エルサルバドルでは初めて、在外投票が実施される。同国では2月3日に大統領選挙の投票が予定されているが、在外有権者が投票できるようにするという。外国に移民した同国民の数はきわめて多く、米国だけで280万人がいるとみられる。在外者の投票が、選挙結果に大きく影響を及ぼす可能性もある。

■リオ、射殺を容認 El Universoの記事
リオデジャネイロ州は、警察官が武装犯罪者を射殺することを容認した。ウィルソン・ウィツェル州知事が明らかにしたものだ。警察官の銃器使用については一定の制限があるが、銃器などで武装していている犯罪者に対しては、射殺することを容認する措置をこの1日から発動したという。

■フエゴ火山、活動続く El Nuevo Diarioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山は活発な状態を維持している。この火山は11月19日から新たな噴火周期に入っているが、今の時点でも毎時14回前後の火山性爆発を繰り返しているという。首都の西50キロにあるこの火山の昨年6月3日の噴火では、大泥流が発生し、200人近い死者と、多くの不明者を出した。

■左派リーダー射殺 Télamの記事
メキシコで、左派政党のリーダーが射殺された。オアハカ州内でこの事件にあったのは、モレーナ党を率いるクトベルト・ポルカヨ・サンチェス氏だ。妻と一緒にいるところを銃撃され、同氏は死亡し、妻は重傷を負った。同氏は、左派の現政権、アンドレス・ロペス・オブラドール政権誕生にも寄与した。

■メキシコ、空港工事中止 El Paísの記事
メキシコシティの新空港の建設工事が、中止された。この町では増加する航空需要に対応するため、130億ドルを投じて新たな空港が建設され始めていた。しかし新たに就任したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は選挙戦中からこの中止を掲げ、当選確定後から中止に向けて動き出していた。

■焼き肉店で強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、セリートのパリジャーダ(焼肉)店で、強盗事件が起きた。3日23時頃、ヘネラル・フローレス通り沿いにあるこの店に武装強盗が押し入った。駆けつけた警官との間で銃撃戦に発展し、警察官2人と客の女性1人の、合わせて3人が負傷した。強盗らは現場からオートバイで逃走したという。

■定時発着はコパ La Estrellaの記事
ラテンアメリカでもっとも定時発着率が高い航空会社は、パナマのコパ航空だという。ロンドンの航空情報機関OAGが明らかにしたものだ。コパ航空はこの地域では6年連続でこの数字が高く、世界的にも高い水準にあるとした。同社は毎日、350の便を運航している。


【国際全般】

■マリオットホテルで流出 El Universoの記事
ホテルチェーンのマリオットは、ハッキング被害を受け、利用者情報が流出したことを明らかにした。流出したのは同チェーンの利用者の500万件分のパスポートナンバーなどだ。このハッキングを受けたのは11月30日のことで、被害届を受けた米国側は、中国のグループの関与の可能性を示している。

2019.01.04

【ボリビア】

■医療、48時間スト突入 La Razónの記事
医師や看護師らは4日、48時間の時限ストライキに突入する。政府は今年、国民皆保険制度SUSを導入する予定だ。しかしこれが導入されれば多くの人が診療に殺到し、医療現場が混乱するとして中止、見直しを医療組合側が求めている。このためのストで、組合側は政府側に、対話を呼びかけた。

■エボ、医療ストを批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、医療が4日から予定しているストライキを批判した。政府が今年導入を予定している国民皆保険(SUS)に対する反対運動だ。モラレス大統領はこのスト通告を批判し、国民誰もが医療保険を受けられる制度導入を図る方針に変わりはないと述べ、医療側からの見直し要求を否定した。

■ペルーにガス供給開始へ La Razónの記事
ボリビアは、ペルーに対するガス供給を開始するという。ボリビア、ペルー両国はこの件に昨年合意しており、これに基づきペルーのプーノ、モケグア県へのエネルギー供給を開始するという。天然ガス産出国のボリビアだが、アルゼンチンでの開発で販売先の新たな確保が急務となっていた。

■21F運動、再展開 Eju.tvの記事
国内では、エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬阻止を掲げる21F運動が、再展開される。市民グループが明らかにしたものだ。モラレス大統領の再出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触する可能性がある。国民は改正に「NO」を投票で突きつけており、政府側による一方的な解釈は認められないとしている。

■ハンガーストライキ、場所を移転 P&aacue;gina Sieteの記事
ラパスでは、ハンガーストライキがその場所を移転した。エボ・モラレス大統領の再出馬阻止を掲げる21F運動が、国内各地でハンストを継続している。ラパスではエル・プラドのラス・カルメリータス教会前で行なわれていたが、諸般の事情でソポカチのアバロア広場に移ったという。

■ブラジル国境、閉鎖か El Deberの記事
国内とブラジルの主要陸路国境が、閉鎖される可能性がある。4日、サンイグナシオなど国境地域の住民らが、公共投資などを求めたデモを予定している。国境を管理する移民局と税関は、混乱を避けるためプエルト・キハロの国境を一時閉鎖する可能性を示した。現在スト回避のため、協議が続けられている。

■ブッシュ港再整備に6か月 El Díaの記事
サンタクルス県のパラグアイ川に面するブッシュ港の再整備には、あと6か月を要するという。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用している。しかし同国との関係悪化を受け、この機能をペルー南部のイロとこの港に移転させる方針だ。このための再整備事業が進められている。

■4県で氾濫のおそれ La Razónの記事
国の防災機関は現在、ラパス、ポトシ、チュキサカ、タリハの4県で、川が氾濫するおそれがあるとの警報を出した。国内は2月にかけてが雨季のピークで、大雨のため川の水量増加が各地で起きている。これら4県の複数の河川が増水し、今後氾濫するおそれがあるとして流域に注意が呼びかけられた。

■肉800キロを摘発 Correo del Surの記事
チュキサカ県では先週末以降、合わせて800キロの牛肉、豚肉が摘発されたという。年末年始、県内ではこれらの肉を使用した伝統料理が作られることから、需要が増す。一方で市場では、粗悪品や違法流通肉が出回っており、当局側がこれらの摘発を急いだものだ。

■元ミスターボリビアに殺人容疑 El Díaの記事
元ミスターボリビアの男性に、殺人容疑がかけられている。マルセロ・オストリア容疑者は2016年、交際相手だった女性を殺害した疑いがあるという。弁護士によると同容疑者はすでに拘束され、取り調べを受けている。同容疑者はタリハ県出身の27歳で、22歳のときにミスターボリビアとなった。


【ペルー】

■合法滞在難民、49万5千人 El Comercioの記事
国内在留許可を得たベネズエラ難民は、49万5千人となった。移民局が明らかにしたものだ。生活困窮から大量のベネズエラ国民が国内に流入し、難民化した。これを受け、一時滞在許可証PTPの保持が国内在留の条件となったもので、これを取得した人の数が49万5千となったという。

■今年最初の地震はサンマルティン県 El Comercioの記事
今年最初の国内での地震は、サンマルティン県で発生した。地質鉱山機構が明らかにしたもので、3日16時11分頃、ヌエバ・カハマルカの北東25キロを震源とするマグニチュード5.0、深さ19キロの地震が起きた。この地震による被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。


【チリ】

■ピニェラ支持、38% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、38%となった。12月末、Adimarkが行なった世論調査の結果だ。就任直後の昨年4月時点の支持率44%から、6ポイント下がったことになる。また支持しないと答えた人は52%、同じく昨年4月時点の48%から4ポイント上昇した。

■国内最高齢女性、110歳に BioBio Chileの記事
国内で最高齢とみられる女性が3日、110歳の誕生日を迎えた。第7(マウレ)州に住むオノリア・ロブレスさんは1909年1月3日生まれだ。5人の子、孫10人、ひまごらにこの日、誕生日を祝われた。120歳までは元気でいたいというオノリアさんの、長寿の秘訣はマテ茶だという。


【アルゼンチン】

■トレン・パタゴニコに国産車輛 La Vozの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)に、国産車輛が使用される。リオ・ネグロ州都のビエドマと内陸のバリロチェを結ぶこの鉄道に、コルドバ州の工場で生産された車輛が新たに使用されるものだ。国内の旅客鉄道は1980年代以降斜陽化したが、現在は運賃の安さなどもあり、復権しつつある。

■日本女性ら、国内で挙式 Diario Cronicaの記事
日本のレズビアンカップルが、アルゼンチンで式を挙げるという。マユさん(22)とミサトさん(21)は同性婚を挙げることを考えたが、日本では認められていない。このため、アルゼンチンを含む26か国で式を挙げることを予定しているという。これを実現するため、クラウドファンドによる資金調達を目指している。

■フフイで氾濫災害 Clarín.comの記事
大雨に見舞われたフフイ州で、氾濫災害が起きた。チャニャルシート川が氾濫し、トゥンバヤ・グランデ付近が泥や水に覆われたものだ。この事態で、地域の主要国道である9号線の一部区間が、不通となっている。フフイ州側によると土砂災害ではなく、道路は清掃すれば通行できるようになるという。

■サルタでは集中豪雨 El Tribunoの記事
サルタでは集中豪雨が発生した。地域気象台によると3日午前9時頃、市内各地で激しい雨が降ったという。とくにマルティン・ミゲル・デ・グエメス空港では、短時間に25ミリもの雨が降った。この突然の大雨で、市内の街路では冠水が生じ、一部では車輛通行にも支障が生じた。

■航空利用、2900万人 Télamの記事
アルゼンチンで2018年、航空便を利用した人は、国内線と国際線を合わせ、2900万人に達したという。交通省が明らかにした数字だ。この数は3年前の2015年に比して、720万人も多い。昨年国内では、LCCのフライボンディ、ノルウェージャン航空などが就航し、航空便の運賃が下がり、座席供給は増大した。

■ロサリオ空港、18%増 Sin Mordazaの記事
ロサリオ空港の利用は2018年、前年比で18%増加したという。空港側が明らかにしたもので、年間総利用者数は87万人となった。国内第三の都市ながら、この空港はアルゼンチン航空に冷遇され、利用が伸びていなかった。しかしこの年、相次ぐLCC参入などで選択肢が増え、利用者が記録的に伸びたと空港側は指摘する。


【エクアドル】

■ゴンドラ、続々到着 El Universoの記事
グアヤキルで整備が続いているテレフェリコ(ロープウェイ)、アエロビアに使用されるゴンドラがこれから、続々と市内に到着する。市内とドゥランを結ぶこのアエロビアには、154のゴンドラが使用され、フランスから間もなく上陸するという。両都市を15分で結ぶこの路線は、この年末か来年初めに開業予定だ。

■キニンデ、住宅浸水 El Universoの記事
エスメラルダス県中部のキニンデで、住宅の浸水が生じた。この事態が起きたのはラ・ウニオンのベジャビスタ地区だ。局地的な大雨が降り、排水機能が追いつかず、一帯が水浸しとなった。このため複数の住宅が床上浸水の被害を受けているという。排水機能の整備不良を訴える声もある。


【コロンビア】

■ベネズエラ政府の犯罪を指摘 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラ政府による「犯罪」を指摘した。国内で活動する麻薬組織と、同国政府との関係が立証されつつあるという。ドゥケ政権は1月10日に、ニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失うと断じており、この日以後に国際捜査機関にこの犯罪を告発する可能性を示した。

■日本大使館前で抗議デモ W Radioの記事
ボゴタの日本大使館前で、抗議デモが行われた。日本は国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、商業捕鯨を再開することを発表した。この発表を受け、国内で活動する動物保護団体などが、大使館前でデモを実施した。参加者らは、日本のこの判断は動物たちを「奴隷視」したものだと批判している。

■揚げ菓子でアビアンカを告発 W Radioの記事
揚げ菓子が理由で、航空会社アビアンカが告発された。ボゴタ発リマ行きの同社便を利用した女性が、告発に踏み切ったものだ。この女性は預け荷物の中に揚げ菓子を入れていたが、リマ到着後これがなくなっていることに気づいた。女性はSNSを通じてこの告発を行ない、これが拡散している。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、4日に会合 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々によるリマ・グループは、4日にボゴタで会合を行なう。1月10日、新任期に入るマドゥロ政権は議会承認を受けられず、憲法上の効力を失うとみられる。同グループはこの日以後の対応について、この会議で話し合う。コロンビアなどは、外交関係の凍結を主張している。

■ニカラグア、非承認国に警告 El Universalの記事
ニカラグア政府は、1月10日以後のニコラス・マドゥロ政権を「承認しない国」に対し、警告を発した。マドゥロ政権に近い立場のニカラグアだが、憲法上の効力を失う可能性から外交関係を凍結することを示したコロンビアなどに、自国として制裁を加える可能性を示したものだ。

■ポンペオ氏来訪は主権侵害 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官のコロンビア訪問は、「主権侵害」と政府側が批判した。同長官はカルタヘナで、イバン・ドゥケ大統領と会談した。1月10日以後の対ベネズエラなどについて意見を交わしたことが伝えられている。ニコラス・マドゥロ政権は、この会談はベネズエラの主権を損なわせるものだ、と断じ警告した。

■拉致コロンビア人を保護 El Comercioの記事
国内南西部のアプレ州で、拉致されていたコロンビア人が保護されたという。ベネズエラ政府が2日に明らかにしたものだ。このコロンビア人男性は同国内のベネズエラ国境付近で、武装グループにより拉致されていた。現在、両国国境地域は治安が悪化し、武装グループの暗躍が伝えられている。

■通貨暴落、さらに進む Venezuela al Díaの記事
通貨ボリバール・ソベルノの暴落は、さらに進むという。エコノミストのホセ・ゲラ氏が見方を示したものだ。政府は昨年8月に実質デノミを実施したが、これ以後も通貨の下落に歯止めがかからない。同氏は国内の経済状況はさらに悪化しているとして、通貨暴落が「劇的なレベル」で進む可能性があるとした。

■1ドル、800Bsに近づく Descifradoの記事
平行(闇)市場では、1ドルは800ボリバール・ソベルノに近づいている。3日、カラカスでの平行市場の取引平均は、1ドルは781.28Bsに達した。800Bs台に突入するのは時間の問題とみられる。一方、中央銀行が定める公定レートは1ドルは531Bsで、こちらも下落が続き、乖離幅は大きく広がってはいない。

■現金不足が顕著に Venezuela al Díaの記事
通貨暴落とインフレ進行を受け、国内では再び、現金不足が顕著となりつつある。昨年8月の実質デノミ実施時点で1ドルは60ボリバール・ソベルノだったが、今は531Bsに達している。最高額紙幣500Bsは1ドルを下回る状態で、小額紙幣はすでに価値を喪失した。一方、国内の商取引現場はドルやユーロで賄われている。

■タチラ州、ガソリン涸渇 NTN24の記事
国内西部のタチラ州では、ガソリンが涸渇したという。産油国であるベネズエラだが、経済問題から産油の水準が第二次大戦時のレベルまで低下している。この影響でガソリンの不足が各地で起きているが、タチラ州では涸渇が生じ、多くの車輛が動けなくなっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、急速な「キューバ化」 Naciónの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は現在、急速に「キューバ化」しているという。ラ・プレンサ紙のベテラン記者、ルイス・サンチェス・サンチョ氏が警告したものだ。昨年4月から続く反政府行動に対する弾圧姿勢だけでなく、政府内部の情報を国民に隠す「鉄のカーテン」を敷き、独裁体制を構築しつつあるとした。

■Fedex、ハバナ取りやめ Télamの記事
米国の物流大手Fedexは、キューバの首都ハバナへの荷物取扱いを取りやめた。同社は新たな物流の軸となる貨物便をマイアミ-ハバナ間で週5便、運航する方針を示していた。しかし米国とキューバとの関係が悪化したことを受け、この計画を見直すとしたものだ。ドナルド・トランプ政権は対キューバ制裁強化の姿勢を示している。

■ボウソナロ、経済への期待 Caracol Radioの記事
ブラジル国民は、1日に誕生したジャイル・ボウソナロ政権に、経済対策を期待している。ゼロ年代にかけて経済成長が著しかった同国だが、近年はその鈍化が起きている。新政権については、この経済へのテコ入れに、国民の期待がもっとも集まっている状況だという。同政権は汚職対策などを筆頭に掲げている。

■ボウソナロ、米国と協調 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ新政権は、米国との強調関係をさらに強める姿勢を鮮明にした。1日に就任した同大統領は米国のマイク・ポンペオ国務長官と会談し、キューバ、ベネズエラ、ニカラグアへの圧力を強めることなどで合意した。同大統領は米国のドナルド・トランプ大統領と考え方が近いと指摘される。

■ウルグアイ、殺人新記録 El Universoの記事
ウルグアイの2018年は、過去もっとも殺人件数が多い一年となった。同国のNGO団体が明らかにしたものだ。同年、国内で起きた殺人件数は過去もっとも多い382件で、283件だった2017年から実に35%も増加した。同国はラテンアメリカ各国の中でも治安が安定していたが、盗みも増えるなど悪化傾向が顕著となった。

■アエロメヒコ機、車輪トラブル Expansiónの記事
アエロメヒコの旅客機の車輪に、トラブルが生じた。この事態が起きたのはメキシコシティ発、グアダラハラ行きのAM120便だ。着陸時に、このボーイング737-800型機の車輪から煙が出た。このため空港側は消防車輛を出し、消火に当たった。この便には151人の乗客、乗務員がいたが、負傷などはない。

■アグアスカリエンテス、霧の影響 Hidrocalidoの記事
メキシコ、アグアスカリエンテスの空港は3日、濃霧の影響を受けた。この霧のため視界が悪く、同空港を発着する便が軒並み休止となったものだ。首都メキシコシティに向かうアエロメヒコやインテルジェットなどの便に、大きく遅れが生じ、一部は欠航した。

■パラグアイ、航空便誘致 ABC Colorの記事
パラグアイの航空行政は、国内への旅客定期便の誘致を図る。パラグアイは南米各国の中では人口が比較的少なく、首都アスンシオンでも国際定期便の数は限られる。一定の需要のある欧州でも、直行便はエア・ヨーロッパのマドリード線だけだ。政府としても今後誘致を図り、まずターキッシュ・エアラインズに就航を要請するという。

■ウクライナ、ビザ免除を承認 Ukrinformの記事
ウクライナの議会は、ウルグアイとのビザ免除合意を承認した。昨年9月、両国は短期滞在の両国民のビザ取得を免除することで合意していた。この合意に基づく、ウクライナ国内の手続きが取られ、議会承認が得られたものだ。これを受け、90日以内の滞在について相互にビザ免除が発効する見通しとなった。

■ブラジル、新車14.6%増 Télamの記事
ブラジルでは2018年、256万6235台の新車が売れたという。自動車販売業の団体が明らかにしたものだ。2017年の223万9359台から、実に14.6%増加したことになる。同国ではゼロ年代の経済成長が鈍化し、新車販売台数も漸減傾向だったが、この年は持ち直しが数字にも現れたとみられる。


【国際全般】

■ロサンゼルスで緊急地震速報 El Universoの記事
米国カリフォルニア州のロサンゼルスで、携帯電話を通じた緊急地震速報の通知サービスが開始された。アンドロイド、iOSを対象としたアプリケーションを通じて、マグニチュード5.0以上の地震が発生する場合、通知をするものだ。環太平洋造山帯に位置する同州は、地震が比較的多い。

2019.01.03

【ボリビア】

■エボ、ピニェラと立ち話 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とチリのセバスティアン・ピニェラ大統領が、立ち話した。1日、ブラジルでボウソナロ新政権が誕生し、両者はこの就任式に立ち会った。この場で両者が言葉を交わす場面があった。両国は海岸線問題などからこじれ、関係が悪化しており、両国トップ同士の会談は長期間、行なわれていない。

■汚職対策と皆保険を強調 La Razónの記事
政府は、今年取り組む優先課題として、汚職対策と国民皆保険制度を挙げた。大統領府のアルフレド・ラダ大臣が語ったものだ。例年通り「適切な公共投資を行なう」ことに触れ、汚職対策と今年導入が予定されている皆保険制度の成功に全力を挙げる、とした。

■新年早々ゼネストへ El Díaの記事
3日、国内の医療機関はゼネストに突入する。医師や看護師などの組合が、3日午前0時から、48時間のスト突入を通告している。政府が今年、導入を予定している国民皆保険制度で、医療を受ける国民が急増して医療機関側の受け入れ態勢が整わないとして、中止と見直しを求めた動きだ。

■皆保険、交通事故は適用外 El Díaの記事
政府が今年、導入を予定している国民皆保険制度だが、交通事故による負傷は適用外となるという。交通物流業の運転手の団体が指摘したものだ。車の事故については、すべての所有者が加入を義務づけられている自賠責(SOAT)の適用となり、皆保険は適用されないと政府側から説明があったという。

■SOAT、まだ55% La Razónの記事
1月1日時点で、自賠責保険(SOAT)の更新手続きは、55%しか完了していないという。国内で車輛を保有する人は、この強制加入保険の更新を行なう必要がある。12月からこの手続きが開始されているが、1日時点でまだ半数近くが、手続きを満了していない。手続きが必要な車輛数は135万台だ。

■メサ氏、対女性暴力抑止法制 Página Sieteの記事
今年末の大統領選出馬を予定しているカルロス・メサ氏は、対女性の暴力抑止の法整備を図る姿勢を示した。この1日、女性が被害を受けた事件が国内で3件すでに発生している。メサ氏は、女性の権利を守る新たな法制度の必要性を指摘し、当選すれば優先して取り組みたいと語った。

■ドリア・メディナ氏、SNS活用不十分 Página Sieteの記事
実業家で野党リーダーのサムエル・ドリア・メディナ氏は、政府によるSNS活用が不十分であると断じた。現政権はエボ・モラレス大統領以下、十分にSNSの強みを発揮していないとした。また今後の選挙戦で、SNSが勝敗を分ける可能性があるとしている。同氏はエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が、オルーロで採択された現行憲法に抵触する指摘している。

■ラパス、WhatsAPP活用へ La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、WhatsAPPを活用する方針を示した。自然災害などが起きた際、自治会を通じて携帯電話のこの通信アプリに、その情報を流すシステムを設けるという。メディアを通じるよりも確実に、かつ狭いターゲット範囲に必要な情報を提供できると同市長は説明した。

■パルマソラで「ムラ」 El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で、「ムラ」が摘発された。ムラは薬物入りのカプセルを胃の中などに仕込み運ぶ手口で、主に国境通過や国際便での摘発が多い。今回、この新年に面会などのためこの刑務所を訪れた男の胃の中から、カプセル96錠が発見されたという。

■パン価格で協議へ La Razónの記事
パン価格をめぐり、政府側とパン製造業者側との間で協議が行われる。国民の食生活の基盤となるパン価格は、行政がその上限を決めている。しかし現在、材料となる小麦粉の価格の上昇で、パン製造業者らがその苦境を訴えている。値上げを求める業者と、選挙前の値上げを避けたい政府側が、競技に臨む。

■ボールを拾おうとして溺死 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタで新年早々、痛ましい事故が起きた。11歳の少年が年末の27日、川に落ちたボールを拾おうとして流され、不明となったという。その後捜索が続いていたが、下流域で1日、遺体で発見、収容されたものだ。発見場所は、不明となった地点から60キロ下流だったという。

■ユンガス、蚊対策不十分 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方の8つの行政地域では、蚊対策が不十分だという。これから2月にかけての雨季、同地域では蚊が増え、デングなどの感染症が増える可能性がある。すでにカラナビではデングの流行が起きかけている状況だ。しかし蚊発生抑止のための対策が、未だ十分ではない実態が指摘された。


【ペルー】

■リマ、古い邸宅が崩落 La Repúblicaの記事
リマ中心部、セルカドのカジャオ通りに面する古い邸宅が崩落した。消防によるとこの建物には、20~30世帯が住んでおり、合わせて51人が救助された。ユネスコ世界遺産に登録される市内中心部だが、メンテナンスが十分に行われていない古い建物が多く、崩落事故は後を絶たない。

■キャンプ場、営業を中止 Correo Perúの記事
クスコ県マチュピチュ近くの、ウィニャイワイナのキャンプ場が、営業を中止した。雨季に入り、増えた雨の影響で、このキャンプ場と周辺の地盤に影響が生じているためだという。土砂災害が起きるおそれがあるとして、キャンプ場は現在、使用できなくなっている。例年2月に、インカ古道(カパック・ニャン)は閉鎖される。


【チリ】

■流出サーモン、8日頃判明 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州での流出サーモンの規模は、この8日頃にも判明するという。チンクエの養殖施設から、大量のサーモンが海に流出したことが明らかになっている。この規模などについて、養殖を手がけてきたベンティスケロス社が発表するという。同州では昨年、数十万匹のサーモン流出が起きたばかりだ。

■マテオとアグスティーナ BioBio Chileの記事
チリで2018年に生まれたこどもの名前でもっとも多かったのは、男の子はマテオで、女の子はアグスティーナだった。市民登録局が出生届けの名前についての統計を示したものだ。男の子の2位以下はアグスティン、トマス、サンティアゴで、女の子はイサベリャ、ソフィア、エミリアとなっている。


【アルゼンチン】

■アラスカまで走る Infobaeの記事
36歳の男性が、南米から中米、北米を走り抜ける挑戦を始めた。1日、ウシュアイアを出発したのは、フアン・パブロ・サボニッティさんだ。アラスカまでの3万5千キロを、900日をかけて走り抜けるという。初日、午前11時にこの町を発ち、61キロ離れたビジャ・マリーナに到着した。

■略奪した肉で中毒 El Comercioの記事
サンタ・フェ州で、略奪された肉が原因の集団食中毒が起きたという。この州のベラでは12月19日、事故を起こしたトラックの積み荷の肉が、近隣住民により大量に持ち去られた。しかしこの肉を食べた住民らが、食中毒を起こしたという。事故車輛の冷凍システムが停止し、品質が悪化した状態で持ち去られたためとみられる。

■アビアンカ、国際線参入 Reporturの記事
アビアンカ・アルゼンチンは今年、国際線に参入する。2017年に国内市場に参入した同社は、LCCとして国内線の便を運航している。同社として初めての国際線の路線運航がこの3日に開始される。ブエノスアイレスのアエロパルケとサンパウロを結ぶ路線で、今後同社はウルグアイのプンタ・デル・エステ線も就航する予定だ。

■フラミンゴ、異常繁殖 Télamの記事
ラ・パンパ州で今季、野生のフラミンゴの異常繁殖が起きているという。鳥類の専門家が指摘したものだ。フラミンゴは渡り鳥として同州などに飛来し、雛を育てる。主な飛来地であるドリラでは例年、900羽ほどの雛が誕生するが、今季は5000羽に達している。生態系バランスが崩れる懸念があるという。

■ブエノスアイレスで大停電 Télamの記事
ブエノスアイレスでは2日午後、大停電が発生した。市内南部と西部地域を中心に広い範囲で、電力供給が絶たれたものだ。メルロで9349世帯、モレノで6158世帯、ティグレで3071世帯が停電している。この原因については、電力各社、国の電力行政ともにまだ明らかにしていない。

■臓器移植、過去最高に Télamの記事
国内で行なわれた臓器移植の件数は2018年、過去最高となった。国内では臓器売買は禁じられ、コーディネート機関による斡旋で移植が行われている。この機関によると、2018年にはドナーは701件、移植手術件数は1681件に達したという。ドナー数は過去もっとも多かった2012年の630件を71件上回った。

■事故車輛炎上、4人焼死 La Nacionの記事
ラ・パンパ州の国道188号で事故があり、車輛が炎上した。ブエノスアイレス州のヘネラル・ビジェガスと同州のアメジノを結ぶ区間で起きたもので、乗用車とトラックが正面衝突した。この事故で乗用車が炎上し、乗っていた4人が焼死した。警察が事故原因の調べを進めている。

■ウルグアイへの旅行、57%減 Infobaeの記事
2018年、ウルグアイに旅行したアルゼンチン国民の数は、前年比で57%も減少した。インターネット通販大手のメルカド・リブレが明らかにしたものだ。アルゼンチンの通貨ペソが、トルコの通貨安の影響で大きく値を下げ、国外に旅行するアルゼンチン国民が大きく減った。この影響を、ウルグアイが大きく受けたとみられる。


【エクアドル】

■インバブラ-カルチ、封鎖 El Comercioの記事
インバブラ県とカルチ県を結ぶパンアメリカン道が2日、封鎖された。カルチ県ボリバール郡のピチウチョのコミュニティの人々が、この封鎖を強行したものだ。スクールバスがこの日の午前中、道路を塞いで交通や物流を妨げた。地域の道路交通整備の約束履行を、地域行政や国に求めた動きだという。

■ケベド、橋封鎖 El Universoの記事
ロス・リオス県ケベドの交通に、一部支障が生じることになる。市内の南部にある主要橋梁が、メンテナンス作業のため5日間、閉鎖されることになった。2日正午からこの措置がとられたもので、多くのトラックやバスなどが、迂回を強いられることになる。通行予定の車輛に注意が呼びかけられた。