2019.02.28

【ボリビア】

■雨、国家緊急事態に La Razónの記事
政府は国内全体に、緊急事態を拡大した。国内の広い範囲は現在雨季で、各地で大雨による被害が報告されている。これまで被害発生地域に緊急事態が出されていたが、政府はこの規模が大きいとして国全体に広げたものだ。今の時点で、61の行政地域で被害が報告されている。

■アイキレで氾濫、2人死亡 La Razónの記事
コチャバンバ県のアイキレで大雨により川が氾濫し、2人が死亡した。県の防災局が明らかにしたもので、県都から195キロのこの地点で、氾濫と浸水の被害が生じたという。川を渡ろうとして流された25歳男性と、30代前半とみられる男性の2人の死亡が確認されているという。

■エボ、人道支援物資を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラへの人道支援物資搬入展開を批判した。ニコラス・マドゥロ政権を「過度に」擁護する同大統領は、ベネズエラは物資を必要としていないと断じ、この物資搬入は「北米による侵略だ」と断じた。一方、ボリビア国民の86%は、モラレス大統領のマドゥロ政権擁護を批判している。

■アチャカチの活動家が亡命 La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチの市民活動家がペルーに亡命した。この町では与党MASの首長による汚職疑惑が生じ、辞任を求める社会闘争が続いたが、この活動家への弾圧というブーメランが発生した。この活動家はペルーから、エボ・モラレス大統領の10月選挙の再出馬が憲法に抵触すると訴えるという。

■シララ問題、チリに回答へ La Razónの記事
政府は、シララ水系問題でチリから質問を受けたことを受け、回答を示す。ポトシ県のこの水系の水をチリが、100年以上にわたり無断使用していることをハーグの国際司法裁判所にボリビア側が持ち込んだ。この件についてチリ側から新たな質問が出されたものだ。海岸線問題での「失敗」を踏まえ、政府側は丁寧な対応を心がける。

■SUS、3月8日から La Razónの記事
国民皆保険制度(SUS)は3月8日にスタートするという。ガブリエラ・モンタニョ保健相が明らかにしたものだ。今年選挙を控える政府側はこの導入を急いだが、医療現場や野党系の知事の間から反発が起きていた。政府側は反対の立場の知事らへの説得を続け、予定より1週間遅れてこの日から導入するとした。

■ピシガ、新たな展開 La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガでまた対密輸の展開が行われたという。現在ボリビアとチリの間では密輸の横行が生じ、先週には交戦で1人が死亡した。軍が新たな、密輸トラックの摘発展開を行ない、数台の摘発を行なったという。軍側はこの展開のため、国境での拠点を増加させている。

■サンタクルス、またイナゴ発生 Página Sieteの記事
サンタクルスの農政局は、同県内でまたイナゴが発生したことを明らかにした。イナゴの大群が、農作物を食い荒らす被害が、時折発生している。同局によると、前に被害が生じたチャラグアで新たな発生が確認されたという。今の時点で規模は不明で、同局は今後対応をとる方針だ。

■バスターミナル、5日は休業 Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルは、この3月5日は終日休業する。カルナバル連休期間中の体制について明らかにしたもので、期間中は通常より短い運営となる。安息日である「チャリャ」にあたる5日については、すべての便が休止となる。市内でのカルナバルパレード「ヒスカ・アナタ」は4日に開催される。

■オルーロ空港、混み始める FM Boliviaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は混み始めている。2日のユネスコ無形文化遺産、カルナバルのパレードを控え、同空港を発着する便数が増えているものだ。同空港は普段は利用客が少ない地方空港だが、カルナバル前後は多くの便が飛来する。便が多い状態は5日頃まで続くという。

■オルーロ、ホテルも混雑 El Díaの記事
オルーロでは2日のカルナバルのパレードを控え、ホテルも混雑している。ホテル業の団体によると2日前後は、主要ホテルで予約率は80%を超え、中小ホテルでも60%に達している。近年、パレード観覧者は多くが、ラパスやコチャバンバから日帰りツアーに参加する。

■オルーロ、カメラも整う La Patríaの記事
オルーロ市街への防犯カメラ設置も、整ったという。2日にユネスコ無形文化遺産、カルナバルのパレードが開催されるが、市側は沿道120個所に、防犯カメラを設置した。市側はこれらのカメラを通じ防犯、安全確保を図る。このパレードの警備には、各県警応援を含め2200人の警察官があたる。


【ペルー】

■ピウラ川、氾濫のおそれ El Comercioの記事
国内北部を流れるピウラ川が、大氾濫を起こすおそれがある。国の防災機関が警告を発したものだ。大雨の影響でこの川の水量が著しく増加しており、今後氾濫を起こす可能性があるという。雨季末期のコスタ(海岸)北部だが、今季はエル・ニーニョ現象の影響で雨が多い状態が続いている。

■インカ古道、予定通り再開へ Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶインカ古道(カパック・ニャン)は予定通り、3月1日に再開する。この区間はトレッキング客に人気が高いが、メンテナンスのため雨季の2月に毎年、閉鎖されている。この作業が終了し、3月より運用が再開される。この日から、ツアー客などの利用が可能になる。

■ピスコ空港、2500万ドル投資 Gestionの記事
イカ県のピスコ空港に、2500万ドルのインフラ投資が行われる。この空港は、2007年の地震被害からの復興と、リマ空港の補完のため整備された。しかし乗り入れる航空会社は限られ、閑散とした状態が続く。この再活用を目指し、この規模の投資が行われることとなった。

■ランバエケ、橋建設急ぐ El Comercioの記事
ランバエケ県では、被害を受けた橋の復興に向けた作業が急がれる。チャンゴヤペのフアナ・リオスで、大雨の影響で主要な橋が流され、孤立地域が生じているものだ。県と交通通信省が、この橋の復旧に向けた調査を28日にも着手する。しかし完全再開には、時間を要するとみられる。


【チリ】

■ピニェラ、グアイド氏を招待 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領を招待した。ピニェラ大統領は、空中分解中の南米諸国連合(Unasur)に代わる新たな機関、Prosurの創設を提言している。3月23日、この件を話し合うサミットを呼びかけているが、これにピニェラ氏を招く方針だという。

■タルカワノ、タイヤ置場火災 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のタルカワノのタイヤ置場で、火災が発生した。この火災で大量の黒煙が上がり、周囲一帯ではにおいが立ちこめた。この規模は大きく、州都コンセプシオン都市圏からも、この黒鉛が肉眼で確認できるほどだった。消防が消火活動を続けている。


【アルゼンチン】

■日本人登山客を救助 La Nacionの記事
南米最高峰のアコンカグア山で、滑落した日本人登山客が救助された。26日夜、標高6千メートル付近で200メートルを滑落した35歳の男性が、ヘリで輸送されたものだ。男性はほかの仲間とともに登山中に事故にみまわれた。「コンドルの巣」と呼ばれる山小屋に避難し、ここから救助された。

■経済、2.6%のマイナス Télamの記事
アルゼンチン経済は2018年、2.6%のマイナスとなった。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。12月の経済は前月比で0.7%のプラスととなったが、前年同月比では7.0%のマイナスとなった。アルゼンチンの通貨ペソがトルコの通貨安に引きずられて下落し、昨年国内では新たな経済危機への懸念が高まった。

■運転免許証アプリ、6月から El Diario Surに記事
運転免許証を表示するスマートフォン向けアプリは、6月から使用できるようになる。画面でこの免許証を提示するもので、本来の免許証に代わり効力を持つものだ。政府が2週間前、導入を発表していたが、6月からの本格導入が明らかになった。QRコードを読み込み、表示できるようになるという。

■フライボンディ、またトラブル Infocieloの記事
LCCのフライボンディ機で、またトラブルが生じた。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ち、プエルト・イグアスに向かおうとしたボーイング737型機で機材トラブルが発生し、直前にキャンセルされたものだ。昨年1月に国内参入した同社だが、このようなトラブルが多発している。

■アズールに認可 Télamの記事
ブラジルの航空会社アズールに、路線認可が下りた。同社がハブとするベロオリゾンテと、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ路線について、週14便の運航が認められたものだ。同社はこの認可を受け、路線開設の準備に入る。ブラジル市場で同社はGOLなどとともに、成長を続けている。

■タクシー・マフィア摘発 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、「タクシー・マフィア」が摘発された。検察側は、いわゆる「ぼったくりタクシー」が組織的に存在するとして捜査を続けていた。このネットワークの9人が、一斉に逮捕されたものだ。ブエノスアイレス中心部までの利用で、通常の2倍を徴収していたという。


【エクアドル】

■ガラパゴス、インビテーション廃止 El Universoの記事
ガラパゴス諸島の議会は、入域者に取得が義務づけられていた「インビテーション」を廃止した。観光客、移民などすべてにこの取得が義務づけられていたが、地域の産業に影響を与えているとの理由で廃止された。多くの観光客がこの取得を嫌がり、諸島の観光への打撃が起きかけているとの指摘があった。

■エア・カナダ、キトへ El Comercioの記事
エア・カナダが新たに、キトに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、子会社のLCC、ルージュがトロントとキトを結ぶ直行便をこの12月12日から運航するという。カナダと南米を結ぶルートは、とくに日本や中国などアジアからの訪問客の利用が多く、エクアドル側でも期待が高い。


【コロンビア】

■ドゥケ支持、上昇 El Nuevo Sigloの記事
イバン・ドゥケ大統領に対する支持率が上昇した。Guarumo社の調査で、支持が48.2%、不支持が41.4%となった。1月にボゴタで発生したゲリラ組織民族解放軍(ELN)のテロに対する対応や、ベネズエラ問題についての断固とした態度などを、国民の多くが評価したとみられる。

■ベネズエラ国境、再開 Caracol Radioの記事
政府は、ベネズエラとの陸路国境を再開した。23日のベネズエラへの物資搬送の衝突などを受け、政府側は一時国境を閉鎖するとしていた。これが解除され、国境橋は通行が可能な状態となった。一方、ベネズエラ側は国境の閉鎖措置を続けており、正常化には時間を要する可能性もある。

■アビアンカ、BsAs線増便 El Economistaの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとアルゼンチンのブエノスアイレスを結ぶ路線を増便した。同社はこれまで一日1往復で運航していたが、2往復に増やしたものだ。同社によるとこの路線の需要が高く、増便と同時に一部で、機材の大型化も実施するという。座席供給は50%ほど増える。

■犬虐待報告、増加 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、ペットとして飼われる犬の虐待報告が増加しているという。市議会で報告されたもので、こうした通報を受けつける団体によると、毎日平均16件もの告発がある。ペット虐待は、その家庭内などで隠蔽されるケースも目立ち、正確な数を把握することは難しいとも指摘した。


【ベネズエラ】

■グアイド、ボウソナロと会談 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は28日、ブラジリアでブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領と会談する。ボゴタでのリマ・グループ会合参加の後、グアイド氏はカラカスに戻れない状態だ。こうした中、ブラジリア入りしボウソナロ大統領と今後について、話をするという。ボウソナロ政権もグアイド暫定政権を承認している。

■グアイド、帰国デモを求める Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は国民に対し、「帰国デモ」参加を呼びかけた。コロンビアに出国した同氏は、ニコラス・マドゥロ政権が国境を封鎖したため国内から締め出されている。今週中にカラカスに空路で戻るとしているが、これが実現するよう国民にデモ参加を求めたものだ。

■グアイド氏、脅迫を語る El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自身に向けられた脅迫について言及した。コロンビアのメディアの取材に答えたもので、暫定政権樹立宣言以降、安全、命を脅かす内容の脅迫が自身や家族などに続いている実態だという。ニコラス・マドゥロ政権側からのものも含まれているとみられる。

■グアイド「さらなる支援物資を」 El Nuevo Heraldの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、さらなる人道支援物資を国内に搬入する、と断じた。この23日、ニコラス・マドゥロ政権が拒むこの搬入を強行したが、実質的に阻まれた状態にある。グアイド氏は、多くの国民がこうした物資を必要としていると断じ、搬入の第二弾、第三弾を検討していることを明らかにした。

■キュラソー船、動けず El Impulsoの記事
カリブ海のオランダ領、キュラソー島では人道支援物資を積んだ輸送船2隻が、動けない状態だ。この23日の物資搬入オペレーションの際、キュラソー側はニコラス・マドゥロ政権の受け入れ姿勢なしでの搬入は断念した。しかしその後もこれらの船は、ベネズエラに向かえないまま同国の港に係留されたままとなっている。

■米国、空の圧力増す El Universoの記事
米軍による空からの圧力が、増しているという。米軍の機体がベネズエラ領空に接近する事例が、ここにきて急増していると指摘された。ドナルド・トランプ政権が、ニコラス・マドゥロ政権に空から、圧力を加えているものとみられる。トランプ政権は、マドゥロ政権からグアイド暫定政権への円滑な委譲を求めている。

■20か国がボイコット Carcol Radioの記事
スイス、ジュネーブで行なわれた国連人権委員会の場で、ホルヘ・アレアサ外相の発言時、20か国がこれをボイコットした。ボイコットした国々はいずれも、フアン・グアイド暫定政権側を支持しており、ニコラス・マドゥロ政権下の外相を「正当」とは認めなかった。

■マドゥロ、軍事的圧力を主張 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権側は、コロンビアから軍事的圧力を受けていると主張した。フアン・グアイド暫定政権を承認する同国のイバン・ドゥケ政権は、マドゥロ政権への圧力を確かに増している。こうした中マドゥロ氏側は、ドゥケ政権の指示で国境地域の軍事的緊張が増している状態だと断じた。

■オルテガ氏、マドゥロ告発用意 Venezuela al Díaの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ氏を告発する準備を進めているとした。同氏はマドゥロ政権への追及を続けたことから弾圧を受け、コロンビアに亡命している。しかし今も、マドゥロ政権側の汚職、人権問題などでの捜査を続けており、国際司法機関への告発を準備しているとした。

■揺れるウルグアイ El Paísの記事
ウルグアイのルシア・トポンスキー副大統領が「苦しい胸の裡」を明かした。左派のタバレ・バスケス政権はニコラス・マドゥロ政権を承認しているが、フアン・グアイド暫定政権を支持するよう国際的圧力がかかる。同副大統領はこの問題をめぐり、ウルグアイ政府間でもさまざまな意見があることを明らかにした。

■グアイドのきょうだいが帰国 El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領のきょうだいが、カラカスのマイケティア国際空港に到着したという。グアイド氏は現在、ニコラス・マドゥロ政権により国外に締め出された状態にある。近日中に帰国を強行する姿勢で、これに先立ち国外にいたきょうだいが帰国したとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、政治犯ら解放 Infobaeの記事
ニカラグアで、複数の「政治犯」らが解放された。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権により多くの野党関係者やデモ参加者らが拘束された。与野党間の新たな対話が始まるのを前に、政府側がこの一部解放に踏み切ったとみられる。今回解放された規模、人数は明らかになっていない。

■ハイチ、カルナバル中止 Tribunaの記事
ハイチでのこの週末の、国を挙げてのカルナバル(カーニバル)は中止となった。政府側が明らかにしたものだ。同国ではこの7日より、新たな汚職疑惑浮上によりモイーズ政権への退陣要求の社会闘争が激化したばかりだ。これを受けこの中止が判断されたとみられる。一方、コミュニティ単位での行事は予定通り行われる見通しだ。

■ボウソナロ発言で波紋 La Tribunaの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の発言が波紋を広げた。パラナ川のイタイプダムの建設判断をした、パラグアイのアルフレド・ストロエスネル元大統領を称賛したものだ。ストロエスネル氏は独裁体制を築き、弾圧を行なったことで知られる。パラグアイでも評価が分かれる同氏の礼賛が、同国で物議を醸している。

■ニカラグア、税制改革 Télamの記事
ニカラグア議会は、税制改革法案を可決した。日本の消費税に相当する税率の引き上げや、法人税の累進課税の強化などを図る法案で、与党サンディニスタ党など賛成69、野党の反対15の賛成多数で成立した。昨年4月からの反政府行動の影響で同国は昨年、マイナス成長に陥っている。

■サンギネッティ氏、出馬の方針 Infobaeの記事
ウルグアイの元大統領、フリオ・マリア・サンギネッティ氏が、次期大統領選に出馬する姿勢を示した。右派のコロラド党から出馬すると、この1日にも宣言する見通しだ。ウルグアイでは憲法で連続再出馬は認められておらず、左派の現職のタバレ・バスケス大統領は出馬できない。

■レジ袋をめぐる混乱 El Paísの記事
ウルグアイでは、レジ袋をめぐる混乱が生じているという。プラスチックによる環境汚染が指摘され、同国でもレジ袋有料化法案が1月3日に可決された。しかしこの施行日が不透明で、かつ最低価格が0.82ペソとなっているものの、チェーン店の中には4ペソを徴収する店もある。


【国際全般】

■カタール、アフリカ拡張見直し Reutersの記事
カタール航空は、アフリカへの路線拡張計画を見直す。同社は中部、西部アフリカ路線の拡張の方針を示していた。しかし2017年6月、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、エジプトなどからのボイコットを受け、現状での拡張は難しいと判断した。同社はこれらの国々の上空通過を拒絶されている。

2019.02.27

【ボリビア】

■ベネズエラと同じ道、59% Página Sieteの記事
ボリビア国民の59%は、国がベネズエラと同じ道を歩むと考えている。10月の大統領選でエボ・モラレス大統領が再選された場合、についての世論調査の結果だ。同じ道は歩まないと考える人は28%にとどまった。モラレス大統領は盟友のマドゥロ政権を前のめりに指示しているが、この姿勢に不安を抱く国民が増えている。

■メサ氏「ベネズエラ情勢は追い風」 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、現在のベネズエラ情勢が同氏に「追い風」となっているとの見方を示した。エボ・モラレス大統領と盟友関係のニコラス・マドゥロ政権の危機を受け、政権交代を選ぶ国民が増えるとしたものだ。モラレス大統領のマドゥロ政権支持姿勢を、国民の82%が批判している。

■エボ、リマ・グループを「歓迎」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、リマ・グループの声明を歓迎した。ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々によるこのグループだが、ベネズエラへの軍事侵攻については否定的な見解を示した。モラレス大統領はこのグループを批判してきたが、この軍事侵攻否定については歓迎の姿勢を示した。

■政府、「不問」との見方 Correo del Surの記事
政府は、エボ・モラレス大統領の10月選挙再出馬が「不問」とされるとみている。この再出馬はオルーロで採択された現行憲法に抵触するとして、市民団体などが米州機構の人権機関CIDHに訴えを起こした。しかしCIDH側の反応などから、この件は不問となるとの見方を政府側が強めている。

■公定レート、維持の姿勢 Correo del Surの記事
政府は対米ドルでの通貨ボリビアーノのレートを、維持する姿勢だ。ボリビアーノのレートは中央銀行(BCB)が決定する。この長期間にわたり1ドルは6.96ボリビアーノで維持されているが、中おヴ銀行と政府側は、この水準を維持することで一致した。一方アルセ経済相は、米中問題やアルゼンチン、ブラジル経済の影響でレート変動もありうるとした。

■イロ港使用、近く協議 Los Tiemposの記事
ボリビア、ペルー両国は、ペルー南部のイロ港の使用問題で近く、協議を行なう。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、政治上の対立などからこの機能をイロに移転させる方針だ。この扱いや周辺インフラ整備などについて両国は近く、実務者協議を実施するという。

■政府、ラパス市に処分 La Razónの記事
政府は、アルパコマ問題を受けラパス市に処分を下す。ラパス市近郊のアルパコマにあるゴミ埋め立て処理上で大規模崩落が生じ、環境汚染が生じたものだ。政府環境行政はこの問題の責任がラパス市、ルイス・レビジャ市政にあるとして、処分を科す方針を示した。この事態でラパス市では一時、ゴミ回収が滞る事態に陥った。

■ベニ北部道、通行可能に Los Tiemposの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、ベニ県北部のトリニダ-グアヤラメリン道について、通行可能になったとした。この330キロの区間について同局は、メンテナンス工事などを行なっていた。この最後の区間の工事が完了し、現在は車輛の通行が全面的に可能になったとしたものだ。

■ポトシ、大量降雹 La Razónの記事
ポトシ県のチョルケチャカやチャヤンタでは、大量の雹が降った。24日から25日にかけ、両地域ではゴルフボール大の雹が降り、農作物に被害が生じたほか、住宅の屋根が壊れるなどの被害も報告されている。人的被害は報告されていないが、野鳥がこの雹にあたり死んだ例が報告されている。

■バス、カルナバル運賃に El Díaの記事
この週末のカルナバルを控え、国内各都市を結ぶバスの運賃が、上昇している。ラパスと、カルナバルの中心地オルーロを結ぶ便は通常は28ボリビアーノ程度だが、現在は38~61ボリビアーノに跳ね上がっている。このカルナバル料金は来週中盤にかけて、続く見通しとなっている。


【ペルー】

■アプリマック、鉄砲水被害 El Comercioの記事
アプリマック県のサンヘロニモで鉄砲水が発生した。大雨の影響で生じたこの事態で、市街地に大量の泥流が流れ込んだ。少なくとも50棟が、この泥流の被害、影響を受け、この中には住宅内への浸水例もあるという。シエラ、セルバではこの雨季、土砂災害や鉄砲水被害が各地で相次いでいる。

■LATAM、クスコ-ラパス線 Gestionの記事
LATAMペルーはこの7月1日から、クスコとボリビアのラパスを結ぶ路線の運航を開始する。同社が明らかにしたものだ。エアバスA319型機を使用し、週5往復の体制で運航する。同路線はボリビアのアマスソナスがすでに便を運航している。LATAMのクスコからの国際線は、チリのサンティアゴ線に続き2路線めだ。


【チリ】

■ピニェラ、コンセプシオンへ BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は「27F」を、第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで迎える。2010年の2月27日、国内南部を巨大地震が襲い、この揺れと津波で多くの死者を出した。ピニェラ大統領は今年はコンセプシオンで行なわれる追悼式典に出席するという。

■若者の接種、44% Cooperativaの記事
若者を対象とした麻疹(はしか)の予防接種は、まだ44.8%にとどまっているという。ラテンアメリカ各国で麻疹感染が広がったことを受け、接種の「空白世代」となっている20~24歳の年代への接種運動が全国で展開されている。この数値は第2(アントファガスタ)州では38.9%にとどまる。


【アルゼンチン】

■アコンカグア、13歳少年救助 Clarín.comの記事
南米最高峰のアコンカグア山で、米国の13歳少年が救助された。標高6962メートルのこの山の5千メートル付近で、登頂を目指していたこの少年が重度の高度障害に見舞われたという。一緒にいた48歳の父親の通報でヘリコプターにより助け出された。一方、13歳少年の登山について、国内では批判的意見が強まっている。

■サラ氏の航空機、無免許だったか El Comercioの記事
サンタ・フェ州出身のエミリアノ・サラ選手が死亡した小型機事故で、この機体が無免許だった可能性が高いという。イギリス海峡横断中の小型機が墜落し、海底から機体と同氏の遺体が見つかったものだ。この小型機運航は商用飛行だったとみられるが、プライベート機の扱いで、違法な運航滋養教だったとみられる。

■ウシュアイア空港、新記録 Télamの記事
国内南端、ウシュアイア空港の外国人観光客利用は2018年、新記録となった。国外からの便でこの空港に降り立った人の数はこの年、3000人となった。この数は2017年の800人から、実に275%もの増加となっている。この年、地方空港から国内に入国した人の数が、大きく伸びたことを観光省が明らかにしている。

■バリロチェ空港も3倍に Río Negroの記事
2018年、バリロチェ空港から国内に入国した人の数も、前年比で3倍に増えた。交通省によると、2017年の総数が5千人だったのに比して、2018年は1万6100人に達した。ブラジルから週12便の直行便が運航され、チリからの便も定期運航されたことが大きく資したとみられる。

■イベリア、最新機材 Télamの記事
スペインのイベリア航空は、ブエノスアイレス線に最新機材を投入する。同社が新しいエアバスA350-900型機を、エセイサ国際空港でお披露目したものだ。この型の機材のアルゼンチン到来はこれが初めてとみられる。同社はこの機材を、マドリード-ブエノスアイレス線に投入する予定だ。

■ロサリオ、麻疹警報 Rosario3の記事
ロサリオに、麻疹(はしか)についての警報が出された。カナダ経由で香港を旅行した市内の35歳の男性が、麻疹に感染したという。この男性を介して、この感染症が広がった可能性があるとして、同じ航空便に乗り合わせた人などに当局側が連絡を試みている。麻疹は感染力が強く、ラテンアメリカでもじわりと今、広がっている。


【エクアドル】

■クンバヤ、ガス爆発 El Comercioの記事
キト東部のクンバヤで、ガス爆発があった。住宅で使用されている、エネルギー源である液化ガスのボンベが爆発したものだ。この事故で、この建物内にいた5人が、火傷などを負っているが、命に別状はない。台所で調理を使用とした際に、爆発が起き、周囲にいた人々が被害を受けたという。

■エル・アルタル、6人救助 El Comercioの記事
エル・アルタル火山で山歩きをしていた6人が、山岳救助隊に救助された。24日、この山歩きに出かけた若者のグループが遭難したと、リオバンバ警察に通報があった。25日午前、救助隊がこれらの登山者らを発見し保護したものだ。6人は健康状態には問題はないという。この火山は標高5319メートルだ。

■マナビ県で浸水被害 El Universoの記事
マナビ県では25日未明から朝にかけて大雨が降り、浸水被害が生じている。チョネのサンアントニオでは、この雨による川の氾濫などで住宅地などが水浸しとなった。また県都ポルトビエホのリオチコでも住宅地や農地が水をかぶる状態となっている。コスタ(海岸)の雨季は、まだしばらく続く。


【コロンビア】

■最大の観光フェアが開幕へ Télamの記事
27日、ラテンアメリカ最大規模の観光見本市、ビトリナ・トゥリスティカ(観光ショウウインドウ)がボゴタで開幕する。1日までの3日間開催されるもので、2万2千人の観光業者、各地行政の観光担当者らが参加する。国外からもイタリアやカナダ、UAE、アンティグア・バーブーダなどが参加する。

■ボゴタ、来訪者増 Caracol Radioの記事
2018年にボゴタを訪れた人は、増加している。市側が明らかにしたもので、来訪者は2017年比で28%増、観光客は5%増だった。コロンビアは旅行先としては「危険」とのイメージが先行していたが、近年は治安状況の改善や経済発展などで、ボゴタを含む広い範囲で観光客の来訪が増えている。


【ベネズエラ】

■米国、国連会合を呼びかけ Caracol Radioの記事
米国政府は国連安保理に対し、ベネズエラ問題を話し合う緊急会合実施を求めた。米国側はこの23日の人道支援物資搬入にかかる、同国での混乱と危機を指摘した。この上でニコラス・マドゥロ政権による弾圧が明らかで、米州及び国際社会への安全上の影響に関わると指摘している。

■造反兵、326人に El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に忠誠を誓う軍に対し、造反した軍人や兵は326人に達した。フアン・グアイド暫定政権は軍人、兵らに対し積極的な造反を求めていた。この23日の人道支援物資搬入問題、その後の国境閉鎖などを受け、造反者が急増していることが伝えられている。多くは、コロンビアやブラジルに逃れている。

■リマ・グループ、脅迫を指摘 Caracol Radioの記事
リマ・グループは、フアン・グアイド暫定大統領がさまざまな脅迫を受けている事実を指摘した。その内容は生命や安全を脅かす重大なものだとしている。本人だけでなく、妻や家族なども同様の脅迫にさらされているとした。ニコラス・マドゥロ政権側からの脅迫であると示唆している。

■グアイドは裁きにあう Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領について「裁きにあう」と警告した。米国のメディアの取材に語ったもので、ボゴタから国内に戻り次第身柄は拘束され、司法上の手続きにあうとした。同国の司法システムは、マドゥロ政権の「言いなり」状態であることが指摘されている。

■グアイド氏「今週中に帰国」 Primiciaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、今週中に帰国すると断じた。リマ・グループ会合参加のためコロンビアを訪れた同氏だが、23日の物資搬入問題で国境が閉鎖され、締め出された状態となっている。同氏は「暫定大統領として、正々堂々と帰国する」姿勢を示しており、今週中にカラカス入りを目指す方針だという。

■ペルー、マドゥロ関係者の入国拒絶 Caracol Radioの記事
ペルー外務省は、ニコラス・マドゥロ政権関係者の入国を事実上、拒絶する。フアン・グアイド暫定政権を承認した同国は、マドゥロ政権関係者の入国時、ビザ取得を義務づけている。しかし今後15日間、発給済みのものを含め、ビザの効力を停止するとした。ペルーはグアイド政権が任命した大使を受け入れている。

■グアイド、不発との指摘も Gestionの記事
フアン・グアイド暫定政権の施策が不発に終わったとの指摘もある。23日、支援物資搬入をめぐる闘争が国境で生じ、多くの死傷者を出した。野党側は合わせて50トンの物資搬入が実現したとされるが、国民広くに物資が行きわたるほどの量ではなく、この搬入が掛け声だけに終わったとの指摘が国内外からある。

■メキシコ大統領、調整続ける El Universoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、ベネズエラの両政府間の調停への努力を続けるとした。ニコラス・マドゥロ政権を承認する同政権に対し、米国などから圧力が加わり始めている。しかし同政権は、あくまで対話による解決を目指す姿勢を示した。

■ラモス氏、米国に送還 El Paísの記事
記者のホルヘ・ラモス氏が、米国に送還された。同氏はニコラス・マドゥロ氏への取材のためベネズエラを訪れたが、国内で撮影した「ごみを食べるこども」の取材映像がマドゥロ氏の逆鱗に触れ、送還され映像などはすべて没収された。マドゥロ政権は、国内では人道支援物資が必要な事態は起きていないと今も主張する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ闘争、死者26人 El Periódicoの記事
ハイチでこの7日から始まった社会闘争による死者は26人、負傷者は77人だという。米州機構の人権機関CIDHが明らかにした数字だ。新たな汚職疑惑からモイーズ政権の退陣を求めた激しいデモが各地で行われ、治安部隊との衝突も相次いだ。今は鎮静化しているが、火種は残った状態となっている。

■キューバ、軍用機事故 Cuba Netの記事
キューバの軍用機が事故を起こした。同国南西部のグイラ・デ・メレナの農村部で、軍用機が墜落したという。この機体は地面に衝突後炎上したが、操縦士は緊急脱出し無事で、現場周辺でも被害は出なかった。国内では2017年4月、ハバナから70キロの地点に軍用のAn-26型機が墜落し、兵ら8人が死亡している。

■ベネズエラ大使、殴られる El Impulsoの記事
ホンジュラスで、ベネズエラ大使が顔を殴られた。被害にあったのはマルコス・ポーラス大使で、加害者はUntvのセサル・シルバ記者だ。この記者は、ニコラス・マドゥロ政権が支援物資を焼き、フアン・グアイド暫定政権が人を生きたまま焼いたと主張した。同大使は暫定政権側から任命を受けている。

■パナマ、Eビザ発行へ El Sigloの記事
パナマは、インターネット上で手続きを行なう「Eビザ」の発行を始める。21日に政府が方針を示したもので、その概要が明らかになったものだ。同国入国時にビザ取得が必要なインド、中国などからの観光客を対象に、この手続きをとれるようにするという。

■エンブラエル株主が了承 Télamの記事
ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルの株主が、同社とボーイング社との統合を了承した。両社は新会社を設立し経営統合を図る方針を示していた。エンブラエルの株主の3分の2にあたる67%が、これを了承したという。これをうけ、両社の統合手続きは今後、最終段階に入る。

■コスタリカ、麻疹警戒 Monumentalの記事
コスタリカでは、麻疹(はしか)に対する警戒が続く。同国に観光で入国したフランス人一家が、相次いで感染した。国内では2014年以来の感染者の発生で、これを受けこの一家と接した可能性がある104人に緊急にワクチンが投与された。麻疹は感染力が強く、これをきっかけに流行が起きるおそれもある。

■森の中にザトウクジラ El Comercioの記事
ブラジル北東部のアマゾンの森の中で、ザトウクジラの死骸が発見されたという。現場はアマゾン川に近いパラ州のマラジョ島で、川から離れたところに体長11メートル、重さ10トンの死骸があった。このクジラがどのようにこの地に到達したかは不明で、研究者らが調べを進めている。

■タバコ税引き上げを求める El Paísの記事
ウルグアイ政府に対し、タバコ税率の引き上げが求められた。ブラジルの専門家が、タバレ・バスケス政権に伝えたものだ。ウルグアイは世界各国の中でも、とくに肺癌の罹患者の割合が高く、この対策のためにはタバコ税率の引き上げにより喫煙者を減らす必要があるとしたものだ。

2019.02.26

【ボリビア】

■エボ、対話による解決求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はベネズエラ問題について、対話による解決を求める姿勢を示した。ニコラス・マドゥロ政権に批判的なリマ・グループがボゴタで会合を開き、外交的圧力を強める姿勢を示した。モラレス大統領は圧力ではなく、二つの政権の間の対話を促すべきと主張し、ボリビア政府としても仲裁斡旋を行なう用意があるとした。

■外務省、在外投票担保求める La Razónの記事
外務省は選挙法廷に対し、在外投票機会の担保を求めた。10月に総選挙が予定されているが、在外ボリビア人の投票の機会について、まだ明確な方針が示されていない。同法廷は3月20日までにこの方針を固めることを明らかにした。前回選挙では在留者がいる多くの国々で、在外投票が実施された。

■選挙法廷広報の辞任を求める La Razónの記事
市民グループが、選挙法廷の広報官の辞任を求めた。10月の大統領選挙には、エボ・モラレス大統領が再選を目指して出馬する姿勢だ。しかしこの再出馬は、憲法で定められた多選規定に抵触する。広報官は与党MASが打ち出した網疏(法の抜け穴)を容認したが、この法廷の姿勢そのものが憲法に抵触するとして、広報官の辞任を要求した。

■経済成長、4.5%目指す La Razónの記事
経済省と中央銀行(BCB)は、今年のボリビア経済の成長目標を4.5%とした。ルイス・アルセ大臣とパブロ・ラモス総裁が覚書を交わしたものだ。今年の国内総生産(GDP)の伸びの目標をこの数字としたもので、一方でインフレ率については4.0%以内とするという。

■アルゼンチンと医療費で合意 El Díaの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は、相互の医療費免除で合意した。相互の国民が公的医療機関で医療給付を受ける際、負担を免除するものだ。国内の事故で負傷したアルゼンチン国民に多額の請求が行われ、フフイ州がボリビア国民からの医療費徴収を行なう法案を可決し、この件が両国間で緊急に話し合われたものだ。

■ユンガス道、時限措置 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方の道路の通行は、時限措置がとられる。カラナビで相次いだ土砂崩れの影響で、一部区間の通行に支障が生じている。ボリビア道路管理局(ABC)は、復旧工事を行なうため、一定時間にわたり通行を全面的に制限することを明らかにした。カルナバル直前の28日には、通行は完全正常化する予定だという。

■84歳女性、犬に襲われ死亡 El Díaの記事
オルーロで、84歳の女性が3匹の犬に襲われ、死亡した。24日夜、この事故が起きたのはオルーロ市近郊のサンタアナの住宅地だ。獰猛な性質で知られるピットブル、ロットワイラーの3匹にこの女性は襲われ、周囲の人も手出しできない状況となった。これらの犬種の犬を飼う場合、登録が必要となっている。

■「ムラ」で45歳男性死亡 La Razónの記事
コカインなどを仕込んだカプセルを胃の中などに入れて輸送する「ムラ」で、45歳の男性が死亡した。この男性はコチャバンバ市内の医療機関に緊急搬送され、胃の中からコカイン入りのカプセル80錠が摘出された。しかしこの男性は回復せず、死亡したという。この「ムラ」は南米各国間で国境を越えた問題となっている。

■水遊び、国全体で禁止 Correo del Surの記事
政府は国全体での、水遊び禁止を打ち出した。カルナバル期間中、こどもや若者を中心に水をかけ合ったり、水風船を投げるなどの水遊びが伝統的に行われる。しかし各地で暴徒化が指摘され、エルアルトやラパスなど都市単位で禁止の動きがある。政府側はこの期間中、こうした危険行為を全面禁止する通達を出した。

■カングリ氏、国内で変死 Correo del Surの記事
テレビ番組のパーソナリティを務めるチリのカングリことセバスティアン・レイバ氏が、ボリビア国内で変死した。同氏は映像撮影のため国内北部のボリビア国境を訪れたという。この現場で、44歳男性スタッフとともに死亡しているのが見つかった。警察は何らかの事件に巻き込まれたとみている。

■コチャバンバ、倒木相次ぐ Los Tiemposの記事
コチャバンバでは25日朝にかけて強風が吹き、市内では倒木が相次いだ。市側のまとめによると、少なくとも街路樹など14本が、この風により倒れた。この倒木で街路が一時通行止めになる事態は生じたが、建物や送電線の被害は報告されていない。市側がこれらの木々の撤去を進めている。

■アラシータが閉幕 Página Sieteの記事
ラパスでは今年のアラシータが閉幕した。アラシータは、エケコ人形に願懸けをするためのミニチュア製品の市が立つもので、毎年1月24日に開幕する。今年は31日間開催され、この24日に終幕を迎えた。もともとラパスの伝統であるこの行事は、現在は国内全体に広がりつつある。


【ペルー】

■リマ空港、通常通り El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港を運営するLAPは25日、同空港は通常通り運用されていると発表した。この空港があるカジャオ市が、空港運営側による差別的行為を問題視し一時閉鎖するとした。しかし空港側は閉鎖の事実はないとして、利用者に対し落ち着いた行動を求めたものだ。

■サン・ホセ橋が崩落 El Comercioの記事
アマソナス県の幹線道路にかかる橋が、崩落した。この事態が起きたのはウトゥクバンバ郡のカハルロにあるサン・ホセ橋だ。25日朝、大雨の影響で川の水量が増し、橋を支える土台部分が損傷を受け橋そのものが水の中に落ち込んだ。この影響でバグア、チャチャポヤスなどに向かう陸路交通が影響を受けている。

■アレキパ、クスコでの捜索支援 Correo Perúの記事
アレキパ県は、クスコ県での不明者捜索を支援する。この14日、同県を流れるビレリェ川が暴れ、今の時点で11人が不明となっている。アレキパ県はこの捜索活動を支援するため、小型機や捜索隊を現地に派遣する。この雨季、クスコ県だけでなくアレキパ県でも、大きな被害が相次いでいる。

■マリファナ、ネット販売は不可 La Repúblicaの記事
マリファナ(大麻草)のネット販売は不可となる。ペルーでも、医療や緩和ケアなどでのマリファナ販売の一部が解禁される。この枠組みが決まり、事前登録を受けた薬局店頭での販売となることとなった。買い求める側も、一定の許可を受ける必要がある。利用対象者から声があったネット販売は不可となった。


【チリ】

■チロエ、風力か観光か BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島は、風力発電と観光の間で揺れているという。この島では、再生可能エネルギー開発の一環で、風力発電の計画がある。しかし発電用風車の設置で、風光明媚なこの地の観光に影響が及ぶおそれがあるとの指摘がある。この調整が難航しているという。

■ペトルカ、犬毒殺 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のペトルカで、犬の毒殺が相次いだという。この地では犬5匹の死骸が相次いで見つかり、状況から毒殺と判断された。さらに1人が不明となり、市民1人も毒物によるとみられる影響を受けている。何者かが毒物をまぜた餌をまくなどし、毒殺したとみられる。


【アルゼンチン】

■地方空港も好調 Ambitoの記事
地方空港に到着する外国人観光客も、増加している。ブエノスアイレスの3つの空港以外の空港から昨年一年間に入国した外国人は28万9千人と、前年比で41%も増加したという。現マクリ政権は、空の交通のブエノスアイレス一極集中の是正を図っており、地方空港からの国外直行便が増加したことが寄与したとみられる。

■ロカ線、200輛調達 Cuatro Mediosの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線は、新たに中国製の新車輛200輛が導入されるという。運営側が明らかにしたものだ。同路線は一日の旅客数が60万人を数え、輸送力強化や移動の快適性向上を図るため、この新たな調達を行なう。導入される車輛はすべて電車で、電化がいっそう進められることになる。

■サンタ・フェ州でバス事故 Télamの記事
サンタ・フェ州内で、長距離バスの事故が起きた。25日朝4時頃、サンタ・フェとロサリオを結ぶ道路を走行していたティグレ・イグアス社のバスが事故を起こし、路上に横転した。この事故で乗っていた35人が負傷している。このバスの便はフォルモサから、ラ・プラタに向かう途中だった。

■エコ・ビシ、いっそうの浸透 Télamの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車エコ・ビシは、いっそう浸透しているという。市営サービスとして始まったこのエコ・ビシだが、新たにブラジルの管理会社に委託された。同サービスは今年中盤までに、貸し借りを行なう「エスタシオン」を大幅に増やすなどの計画を示している。事業変更にともなう影響はなく、利用はさらに増えている。

■スーパー販売、8.7%減 Télamの記事
国内スーパーの販売は2018年12月、前年同月比で8.7%のマイナスとなった。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。ペソ安にともなう経済の先行き不安から、国内では消費控えが目立っている。この月の大型商業モールでの販売も、13.3%の落ち込みとなったという。

■健康的生活、54位 Télamの記事
アルゼンチン国民の、健康的生活度は、世界54位にランクされた。ブルームバーグが世界169の国と地域をランキングしたものだ。アルゼンチンは前回より3ランク上昇したことになる。世界トップはスペインで、これにイスラエル、日本が続く。


【エクアドル】

■キト、土砂災害相次ぐ El Comercioの記事
キトでは25日、土砂災害が相次いだ。大雨の影響で地盤が緩んだことにより、この日だけで市内3個所で土砂崩れが発生した。郊外のコノコトで起きた土砂崩れでは住宅が飲み込まれ、生き埋めになった人がいるものとみられ捜索が今も続いている。キトを含むアンデスでは、雨が多い状態はまだしばらく続く。

■Joon便、現行体制で継続 El Universoの記事
フランス、パリとキトを結ぶLCC、Joonの便は現行体制のまま継続される。同社について、親会社のエールフランスが吸収合併することを明らかにしている。キト線の今後について危ぶまれたが、エールフランス本体が継続することを明らかにした。使用機材も現行のエアバスA340型機を使用する。


【コロンビア】

■バジェ・デ・アブラ、ゲリラ豪雨 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のバジェ・デ・アブラは、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。市内南部を中心に局地的な雨と雹が降り、その量は通常の7倍に達したという。この影響で市街地を含む広い範囲が浸水し、倒木が相次ぐなどした。地域消防によるとこの雨を受け、緊急通報が22件入ったという。

■コーヒー緊急会合 Caracol Radioの記事
国内のコーヒー生産者らの緊急会合が26日、ボゴタで開催される。コーヒーはコロンビアの主要な農産品の一つだが、国際市場価格が突然下落し、生産者にも影響が生じているという。この対応を話し合うための会議だ。国内ではコーヒー生産に携わる農家が、5万世帯にのぼる。


【ベネズエラ】

■ペンス氏、グアイド100%支持 El Comercioの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は、フアン・グアイド暫定政権を100%支持する、と断じた。ボゴタで開催されたリマ・グループの会合で、両者は初めて直接、顔を合わせた。グアイド政権を承認した米国は同政権を支える姿勢を示し、ドナルド・トランプ大統領もグアイド政権を支持しているとペンス氏は断じた。

■簒奪政権は米州全体の脅威 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ簒奪政権は米州全体の脅威だと断じた。ボゴタでのリマ・グループの会合に参加し、語ったものだ。先週末のマドゥロ政権による明らかな「弾圧」姿勢にみられるよう、同政権は国民を危機に直面させることをいとわない危険な存在だ、と語った。

■マドゥロに最高度の圧力を El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、リマ・グループ各国に対し、ニコラス・マドゥロ政権へ最高度の圧力をかけることを求めた。ボゴタでの会合で述べたものだ。また物資搬入展開においてグアイド政権へのアシストをしたコロンビア、ブラジル両政府と、キュラソー当局に同氏は謝意を示した。

■グアイド、帰国大作戦 El Intransigenteの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、帰国大作戦を展開する。同氏は陸路国境を越えコロンビアに到達したが、ニコラス・マドゥロ政権の指示で国境が閉じられ、締め出された状況だ。しかし同氏は「暫定大統領として、正々堂々と」帰国する姿勢で、空路でのカラカス入りを強行する方針だという。

■リマ・グループ、軍事侵攻には消極的 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的なリマ・グループ各国だが、ベネズエラへの軍事侵攻には消極的だ。ボゴタでの会合で、各国がこの侵攻に対しては懸念を表したものだ。米国、ドナルド・トランプ政権はその可能性を否定しないが、同グループ各国はこのオプション行使について「避けるべき」との見解を示した。

■チリ、非平和的解決には反対 Caracol Radioの記事
チリ政府は、ベネズエラ問題の非平和的解決には反対と表明した。ロベルト・アンプエロ外相がツイートで明らかにしたものだ。同国のセバスティアン・ピニェラ政権は、ニコラス・マドゥロ政権に対しきわめて強硬な姿勢で臨んでいる。それでも、軍事侵攻など国内の平和、治安を乱す解決法う帆には反対の姿勢を示した。

■EUも軍事オプションに懸念 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)も軍事オプションの行使に、重大な懸念を示した。EUも米国やリマ・グループと、ベネズエラ問題に対する認識を同じくしている。しかしながら、EU側としては米国がその可能性を否定していない軍事侵攻については「避けるべきだ」と明言した。円滑な政権交代を後押しするべきとの見方を示している。

■ブラジル、ベネズエラ軍と「調整」 El Universoの記事
ブラジル政府は、ベネズエラ軍との間で「調整」を行なったことを明らかにした。この23日、支援物資搬送をめぐる衝突が両国国境で生じた。ブラジル側は、軍事衝突に発展することを避けるため、ベネズエラ軍側との協議を行ない、調整をしたという。この衝突でこの国境付近では4人が死亡し、300人以上が負傷した。

■造反軍人ら、100人超す El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権に造反した軍人、兵、警察官は100人を超えた。23日の物資搬入をめぐる混乱の中、同政権に造反し、フアン・グアイド政権側への支持に転向する動きが相次いだ。コロンビア、ブラジル国境でこうした造反者は156人にのぼったという。暫定政権側は積極的造反を予備かけている。

■ペンス氏、2か国に転向呼びかけ El Paísの記事
ボゴタでのリマ・グループの会合に参加した米国のマイク・ペンス副大統領は、メキシコとウルグアイの2か国に「転向」を呼びかけた。両国はニコラス・マドゥロ政権を承認しているが、ほかの米州各国と歩調を合わせ、フアン・グアイド暫定政権を承認するよう呼びかけを行なったものだ。

■国連、重大な懸念 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官事務所は、先週末のベネズエラのコロンビア、ブラジル国境での事態に重大な懸念を表した。物資搬送をめぐる攻防から、300人を超える死傷者が出たことが報告されている。ミチェル・バチェレ弁務官はこの事態に懸念を表し、ニコラス・マドゥロ政権に人権擁護を求めた。

■ロドリゲス氏、強硬な姿勢 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、強硬な態度を示した。先週末、フアン・グアイド暫定政権の指示のもと物資搬入が強行されようとしたことを同氏は非難し、マドゥロ政権は今後も断固としてこれを拒むとの姿勢を示した。同政権はコロンビアとの断交を一方的に宣言している。

■物資、50トンは搬入 El Nuevo Heraldの記事
野党側は、物資50トンが国内に搬入された、と発表した。23日、フアン・グアイド暫定政権は物資受け入れ展開を行なったが、これを拒むニコラス・マドゥロ政権の命で軍側がこれを阻んだ。それでも、合わせて50トンの食料、医薬品などの物資が国内に運び込まれたと、議会で多数を占める野党が明らかにした。

■軍、やはり無差別攻撃実施 El Universalの記事
軍は23日、コロンビアとブラジルの国境で、やはり無差別攻撃を実施していたという。人道支援物資搬入をめぐる混乱、衝突が両国境で起きたことが報告されている。この場で、搬入阻止を図るため、市民らに対する無差別の武器使用が行われていたことが次々と報告されている。ブラジル国境では4人が死亡している。

■米国への亡命が増加 NTN24の記事
米国に亡命するベネズエラ国民が、急増しているという。米国はベネズエラからの移民は受けつけていないが、この1月だけで亡命を申請した件数は2064件にのぼるという。昨年の年間申請件数は2万6千件に達した状態だ。この亡命の理由の多くは政治的弾圧や、経済情勢を理由とするものだという。

■ウルグアイ、自国民向け医薬品 El Paísの記事
ウルグアイはベネズエラ国内に居住する自国民向けの、医薬品を届けた。国内居住者からウルグアイ政府に対し、国内で入手が難しい医薬品支援が求められた。経済失政で国内では医薬品の入手が難しくなっており、居住者が血圧の薬が入手できず死亡したケースも報告されたばかりだった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、国際的無関心も Turquesa Newsの記事
ハイチの社会闘争が激化した背景には、国際的な無関心もあるという。現在、世界的に報道されるベネズエラの混乱は、同国が主要産油国であることから、国際的関心が高いことを背景とする。しかしハイチは目立った資源もなく、極度の貧困に直面しながら国外からの関心をほぼ得られていないことも、この動きに火をつけた要因だという。

■コスタリカ、ニカラグアを告発 La Prensaの記事
コスタリカのエプシー・キャンプベル副大統領が、ニカラグアを告発した。国連に対し申し立てを行なったもので、同国での人権状況に重大な懸念を表したものだ。ニカラグアでは昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による国民やメディアに対する過度の弾圧が続いている状況だ。

■パラグアイ、インディヘナ殺害 El Paísの記事
パラグアイの首都アスンシオンの、国会議事堂近くで、インディヘナ(先住民)男性が殺害された。殺害されたフランシスコ・ロペス氏(28)は、土地を持たないインディヘナの団体の主要なメンバーだった。23日4時頃、この場で発砲を受け、腹部に銃弾を受け、搬送先の病院で死亡したという。

■ホンジュラス、報道の自由 Notimericaの記事
ホンジュラスのメディアは、報道や表現の自由に対し、重大な懸念を持っているという。記者らの団体による会合が23日に国内で開かれ、この件についての懸念表明が相次いだ。政府によるこうした取材、報道への「介入」の案件が増え、こうした自由が保たれづらくなっている環境だという。

■ホンジュラス、また移民摘発 14 y Medioの記事
ホンジュラスではまた、違法移民59人が摘発された。政府側によるとニカラグア国境のグアサウレで摘発されたもので、キューバの45人とハイチの14人が拘束されたという。いずれも違法に国内に入り、北米を目指そうとしていたとみられる。中米はこうした違法移民の通り道となっている。

■モンテビデオ、孤立感 El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港は、空のネットワークからの孤立感を深めている。同空港を拠点とするアマスソナス・ウルグアイが3月から、減便することを明らかにした。さらにコロンビア、ボゴタとを結ぶアビアンカ便の休止なども伝えられ、空の便の選択肢が狭まりつつある状況にある。

■メキシコの空、LCCが牽引 Opportimesの記事
メキシコの空の便は2018年、LCCが牽引した。この年の各社の実績で、LCCのビバ・アエロブスは前年比22.1%、インテルジェットが12.1%、ボラリスが10.1%と、レガシーキャリア最大手のアエロメヒコの4.4%を大きく上回った。今年も、こうしたLCCの進化台頭が継続するとみられる。


【国際全般】

■米国、麻疹は10州で159人 CNNの記事
米国内で麻疹(はしか)に感染した人は、10州で159人にのぼるという。同国保健省が明らかにした数字だ。今の時点でカリフォルニア州やニューヨーク州、ワシントン州、テキサス州などで感染者が確認されている。昨年以降、欧州や中東、ラテンアメリカ、アジアなどで麻疹の感染拡大が続いている。

2019.02.25

【ボリビア】

■エボ、重ねてマドゥロ支持 La Razónの記事
エボ、モラレス大統領は重ねて、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権への支持を表した。二重権力状態の同国だが、モラレス政権は盟友であるマドゥロ氏支持を繰り返し表明してきた。この週末、物資搬送をめぐる衝突が頻発し、国際社会からマドゥロ政権への批判が高まる中、再び擁護する発言をしたものだ。

■エボ、7割の支持目指す Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、10月の大統領選に向けて「7割の支持を得ての再選」との目標を示した。MASの大会で明らかにしたものだ。2025年の独立200年まで、同大統領は現職を続ける姿勢を示している。一方この再選出馬については憲法に抵触する可能性が高く、野党や多くの国民から批判が起きている。

■MAS集会、エボの姿勢を了承 Pág;ina Sieteの記事
与党MASの政治集会が行われ、エボ・モラレス大統領の方針が了承された。モラレス大統領は10月の選挙に再選出馬し、2025年の独立200周年に向け「最後の任期」を務めると断じた。MASの党員らはこの姿勢に意義などは訴えず、了承した。この場では、憲法抵触を問題視する発言もとくになかった。

■レビジャ市長、関係維持 Correo del Surの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、次期選挙の候補者、カルロス・メサ氏との関係が変わっていないと強調した。メサ氏については、母体となる政党との関係の不和が新たに浮上している。しかしレビジャ市長は、10月の選挙でのメサ氏の勝利に向け、同市長と率いる政党は全力を挙げると語った。

■ワヌニ、「フク」対策タッグ La Patríaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、警察と労働者らが「フク」対策でタッグを組む。フク(フケオ)は、鉱物を横流しし利益を得る犯罪だ。この鉱山ではこのフクが蔓延し、多額の損失が出ていることが指摘される。昨年にはフクをめぐる鉱山内での衝突で死傷者も出た。この犯罪抑止のため、鉱山内に警察官が出入りをすることが発表されている。

■天然ガス国有化、460億ドル El Díaの記事
ボリビアは、国内の天然ガス資源の国有化で、460億ドルの利益を得たという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。2006年、エボ・モラレス大統領が就任した後、同政権はこの国有化に踏み切った。オイルメジャーなどとの間で軋轢が生じたが、この措置でボリビアの経済成長を実現しつつあると同社は指摘した。

■日系人、120年を祝う Página Sieteの記事
国内の日系人は今年、120周年を祝う。日本からの移民が初めて国内に到達したのは1999年で、最初の入植地はラパス県ユンガス地方ソラタ近郊の村だった。現在サンタクルス県にはオキナワ、サンフアンの二つの日系の町があり、日系人は1万3115人にのぼる。オキナワなどで、これを祝うイベントが今年開催される。

■ドリア・メディナ氏、ホテル参画 El Deberの記事
実業家で政治家でもあるサムエル・ドリア・メディナ氏が、高級ホテルマリオットを国内展開する企業の資本一部買収を発表した。同ホテルはラパスに新たなホテルを建設する計画で、同氏はこの計画参入のため、展開する企業の20%の株式を取得したという。同氏はエボ・モラレス政権と対峙する立場にある。

■オルーロ、52グループ El Díaの記事
3月2日に行なわれるオルーロのカルナバルのパレードには、52のダンスグループが出場する。主催するフォルクローレ委員会が明らかにしたものだ。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの祭は、この日の早朝から深夜にかけ、市内をパレードする。28日には前哨戦となるアウトクトナダンスの「アナタ・アンディーナ」も開催される。

■アンターニョが開幕 Correo del Surの記事
スクレでは「カルナバル・デ・アンターニョ」が開幕した。オルーロを筆頭に国内各地でカルナバルのイベントが行われるが、スクレではこのアンターニョだ。この地に伝わるダンスや、周囲の村々のアウトクトナ(古典)ダンスなどが披露されるもので、この期間中には食のイベントも開催予定だ。


【ペルー】

■中央道は不通 El Comercioの記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道は、不通となっている。大雨の影響でリマ県北部のチョシカで鉄砲水が発生し、土砂が道路を塞いだ。この影響でこの区間の通行ができず、多くのトラックやバスが15時間以上にわたり現場で立ち往生している。今の時点で、復旧の見通しは立っていない。

■アンカッシュで孤立地域 El Comercioの記事
アンカッシュ県では土砂災害により、孤立地域が生じている。パリャスカ郡内でこの災害が生じ、道路が土砂に塞がれた。この影響で同郡内の5つのコミュニティが孤立した状態となっている。現在復旧作業が続いており、県側によるとこれらのコミュニティでの急病人発生などの連絡はないという。

■国内、大規模交通ストへ El Comercioの記事
国内では大規模な交通ストライキが行われる。アレキパ、アンカッシュ両県で行なわれているストが、全土に拡大する見通しとなったものだ。交通、運輸事業者らが、政府に対しガソリン助成を求めた動きだ。カルナバル連休を前に、国内の物流や交通が、不安定化する可能性がある。

■アレキパ、自転車350台走る Correo Perúの記事
ユネスコ世界遺産に登録されるアレキパ中心部を、自転車350台が走り抜けた。アレキパ市は新たな交通手段として自転車を活用する方針で、このアピールのため観光客らが一斉に自転車に乗ったものだ。市側はこの交通機関の浸透で、二酸化炭素や窒素酸化物の排出を削減したい考えだ。


【チリ】

■ピニェラ訪哥に批判 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領のコロンビア、ククタ訪問に批判が起きている。物資搬送立会いのためこの地を訪れ、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領と面会した。国内の左派の野党は、グアイド暫定政権承認そのものを批判しており、この突然の行動を厳しく糾弾する姿勢を示している。

■トーレス・デル・パイネで事故 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園近くで事故があり、観光客らが死傷した。この公園とベルナンド・オイヒンスを結ぶ船が岸壁に衝突したものだ。この事故でイスラエルの観光客2人が死亡し、10人以上が負傷した。夏を迎えているこの公園は、現在が観光のピークだ。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、アビアンカにあらず La Capitalの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、アビアンカではないという。コロンビアの本社側が明らかにしたものだ。LCC型の便を運航するアビアンカ・アルゼンチンの運営会社は、アビアンカ本体とはまったく別の企業だという。アビアンカグループでは、アビアンカ・ブラジルが再建を前提とした破産を申請したばかりだ。

■空港で警察官殺害される Cronicaの記事
ブエノスアイレス州エステバン・エチェベリアにあるエル・ハグエル空港で、27歳の男性警察官が殺害された。23日22時頃、勤務を終えて自宅に戻ろうとしたこの警察官が発砲を受けた。頭部を打たれたこの警察官は搬送先で死亡が確認された。発砲した容疑者は精神疾患があり、治療を受けていたという。

■バリロチェ、21歳男性が不明 Río Negroの記事
バリロチェで、21歳男性が不明になっている。このルーカス・ウリセス・モンディノさんは17日朝6時以降、行方が分からなくなっている。家族によるとこの男性は、精神疾患があり治療を受けていた。家族と警察は、このウリセスさんの身体的特徴などを公開し、情報提供を呼びかけている。

■フフイ、準備万端 El Tribunoの記事
フフイ州都、サンサルバドル・デ・フフイでは、カルナバルに向けた準備が整ったという。この地では、伝統的に伝わるダンス「プフリャイ」が踊られ、この祭典が28日から始まる予定だ。ピークは1日から2日の週末で、国内外から多くの観光客がこの地を訪れるとみられる。


【エクアドル】

■政府、マドゥロ政権を批判 El Comercioの記事
政府は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を批判した。外務省がコメントを出し、23日に物資搬入を求めるデモ隊に対し、同政権の命を受けた軍が過度の武器を使用したことを非難したものだ。外務省は同政権のこの態度は弾圧にあたり、同国の民主主義を脅かすものだと断じている。


【コロンビア】

■ベネズエラ国境、2日間閉鎖 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、ベネズエラ国境を2日間、閉鎖すると発表した。23日、支援物資搬送をめぐる衝突で、ククタと同国を結ぶ主要国境の橋に損傷が生じた。この修繕などのため、25日にかけ通行を全面的に制限することを明らかにしたものだ。この措置は、すべての陸路国境に適用されるという。

■チョコ県で浸水 Caracol Radioの記事
チョコ県では23日以降、各地で川の氾濫、浸水が起きている。同県では大雨の影響で、流れる5つの河川が増水し、氾濫した。ツミナ、タド、イロ、セルテギなどの町で、街路が水に浸かった状態だ。政府側は緊急の支援物資を現地に送ることを決め、イバン・ドゥケ大統領も緊急に視察を行なう。

■カルタヘナ、魚が大量死 Caracol Radioの記事
カルタヘナの海岸で、魚が大量死した。カニョ・フアン・アンゴラ、シエナガ・デ・ビルヘン、ラグーナ・デ・サンラサロで起きたこの事態で、小型のイワシとみられる大量の死骸が海岸に打ち寄せたものだ。一帯は死んだ魚の生臭いにおいが立ち込めている。今の時点で、大量死発生の原因は分かっていない。


【ベネズエラ】

■グアイド、ボゴタ入り Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアの首都ボゴタに入った。23日の物資搬入を前に国境のククタでコロンビア、チリ、パラグアイの大統領との面会を果たした。ボゴタでは、ニコラス・マドゥロ政権への圧力を強めるリマ・グループの会合に同席することになっている。

■グアイド、ペンス氏と会談 Caracol Radioの記事
ボゴタを訪れたフアン・グアイド暫定大統領は、米国のマイク・ペンス副大統領と会談する。リマ・グループの会合にペンス氏が参加し、この場で会談が実現するものだ。1月23日の暫定政権樹立直後から、米国政府はグアイド暫定政権を承認している。ベネズエラの今後について、踏み込んだやりとりがあるとみられる。

■ポンペオ氏、暴力非難 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ長官は、ベネズエラで起きた暴力の連鎖を非難した。人道物資搬入阻止を図るニコラス・マドゥロ政権の指示で、国境で暴力事件が相次ぎ、多くの死傷者が出た。ポンペオ氏はこの事態について、明らかなマドゥロ政権の弾圧が原因と指摘し、同政権に対するさらなる制裁発動を示唆した。

■マドゥロ政権は滅びる El Impulsoの記事
パラグアイのルイス・アルベルト・ソリア外相は、ニコラス・マドゥロ政権が「間もなく、間違いなく滅びる」と断じた。メディアの取材に対し見方を示したもので、国内の当面の安定化の前提として、軍の非武装化が欠かせないとも指摘した。同国のアブド政権は、フアン・グアイド暫定政権をいち早く承認した。

■国境はやや鎮静化 ABC Colorの記事
コロンビア、ブラジル国境は24日、やや沈静化した。23日の支援物資搬入をめぐる、市民と軍側との衝突で、多くの死傷者が出たことが報告されている。しかし24日に入り、現地はやや落ち着きを取り戻しつつある。しかし緊張状態は続いており、また衝突が再燃する可能性は否定できない。

■F23以降、解決の糸口見えず Télamの記事
フアン・グアイド暫定政権が重要と位置づけた2月23日(F23)を過ぎたが、事態打開の糸口は見えない。同暫定政権樹立宣言から1か月となったこの日、支援物資の国内搬入をめぐる攻防が国境地域で発生した。衝突発生が象徴的意味合いで語られているものの、今後膠着したこの状況がどのように打開されるか、道筋が見えない状況だ。

■ブラジル国境、4人死亡300人負傷 El Universoの記事
物資搬入をめぐる衝突が23日に発生したブラジル国境では、合わせて4人が死亡し、300人以上が負傷したという。人権団体が指摘したもので、この国境では軍、治安部隊側が市民に無差別発砲を行なったとした。度を超える武器使用があったとして軍、そしてニコラス・マドゥロ政権を厳しく非難した。

■造反兵、100人超える El Comercioの記事
コロンビア国境では、「造反」した兵が100人を超えた。フアン・グアイド暫定政権は、軍人や兵らに、ニコラス・マドゥロ政権に忠誠を誓う軍側からの積極的造反を呼びかけている。物資搬入をめぐる衝突が起きたこの国境で、100人以上の兵がグアイド暫定政権側に自主的に寝返ったという。

■米国、飛行に注意情報 El Comercioの記事
米国政府は、ベネズエラ領空を通過する航空機などに注意情報を出した。支援物資搬入阻止を指示したニコラス・マドゥロ政権側により、通常の旅客便などに対しても攻撃が行われる可能性があるとしたものだ。この搬入を前に、フランスのエールフランスなどは商業航空便の一時休止を発表している。

■野党議員「毒を盛られた」 El Comercioの記事
物資搬入に合わせコロンビア国境を訪れた野党議員、フレディ・スペルラノ氏が「毒を盛られた」と証言した。同氏はいとこのカルロス・サリナス氏とククタを訪れたが、毒物の影響を受けサリナス氏は24日に死去したという。何らかの毒物を、ニコラス・マドゥロ政権側に仕込まれたと断じている。

■プエルトリコ船、脅迫受ける Caracol Radioの記事
海路で支援物資を国内に送ろうとしたプエルトリコの船が、海軍船とみられる船から軍事的な脅迫を受けたという。プエルトリコ当局側が明らかにしたものだ。カリブ海で、航行中のこの船に対し、発砲を予告するような脅迫があったという。この船は事態回避のため、退避せざるを得なかった。

■火災トラック、積荷なし ABC Colorの記事
コロンビア国境で23日、燃やされたトラックの積み荷は、ない状態だったという。物資搬入トラックに火が放たれ、全焼したものだ。しかしこの荷台にあった物資は、火が回る前にすでに持ち去られていたことが明らかになった。火を放ったのは、ニコラス・マドゥロ政権の命を受けた軍側とみられている。

■デモに娘の遺灰 La Repúblicaの記事
カラカスで行なわれた、物資搬入を要求するデモに、一人の男性が「娘の遺灰」を持ち込んだ。この若い父親の娘は、数か月前に死去したという。死亡の直接的原因は病であるものの、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による物資不足で治療薬などが手に入らず、死亡に至った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊から1か月 Emの記事
ブラジル、ミナスジェライス州でのダム決壊から1か月となった。1月25日、ブルマディーニョで鉱山廃棄物などをプールしていたこのダムが決壊し、汚染物質を含む泥流が町などを襲った。これまでに177人の死亡が確認され、依然130人以上が不明だ。州都ベロオリゾンテでは24日、追悼のミサが行われた。

■航空3社、アライアンス合意 Télamの記事
ユナイテッド航空、コパ航空、アビアンカの3社は、新たなアライアンス形成に合意した。いずれもスターアライアンスメンバーであるこの3社は資本関係を含めた関係強化を図る。LCC台頭など航空をめぐる環境が激変する中、それぞれのネットワークを活用し共同戦線を張るものだ。

■キューバ、国民投票 El Universoの記事
キューバでは24日、国民投票が行われている。昨年就任したミゲル・ディアス-カネル議長体制のもと、憲法改正を図る手続きがとられている。この新憲法の承認がこの国民投票にかけられているものだ。有権者800万人がこの日、投票所に向かっている。一方、在外投票などが限られる問題がある。

■アエロメヒコ事故、報告まとまる El Universalの記事
昨年7月31日に発生したアエロメヒコ機の事故の、報告書がまとまった。同国の航空行政の事故調がまとめたものだ。ドゥランゴの空港でエンブラエル190型機が事故を起こしたものだが、この事故の原因が悪天候によるもの、そして操縦士の経験が薄かったことが大きいと指摘された。

■コスタリカ、麻疹5年ぶり RTの記事
コスタリカ保健省は、2014年以来5年ぶりに、国内で麻疹(はしか)感染者が現れたことを正式に発表した。18日に観光で同国を訪れたフランス人一家のこどもの発症が報告され、その後発症者は3人となった。この3人の麻疹感染が確認されたという。国内の在来ウイルスの感染は2006年以来途絶え、2014年に輸入例が報告されていた。

■ウルグアイ、結核の増加 El Paísの記事
ウルグアイで、結核にかかるこどもが増えているという。2018年、結核感染が明らかになったこどもは48件と、データが残る2013年から3倍に増えている。結核は自ら、感染に気づくことが遅れることが多く、この間に感染を周囲に広げることも少なくない。


【国際全般】

■イスタンブール、降雪の影響 Hurriyet Daily Newsの記事
トルコ、イスタンブールは降雪の影響を受けた。23日から24日にかけ、同市内を含むトルコ北西部で雪が降った。この影響で、この町最大の空港であるケマル・アタチュルク空港は滑走路の閉鎖時間帯が生じ、ターキッシュエアラインズを含む多くの便に遅れやキャンセルが相次いだ。

2019.02.24

【ボリビア】

■21F運動、次なる一手 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、次なる一手を準備している。10月の選挙再出馬は憲法に抵触するとして、国内全土で反対運動を展開しているものだ。与党MAS側は網疏(法の抜け穴)を通じた出馬を合法としているが、運動側はあらゆる手を講じてこれを阻止したい姿勢だ。

■エボ「これが最後」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、この10月の大統領選出馬が「最後だ」と言明した。MASの会合で語ったものだ。この出馬についても違憲との指摘が国内外から相次いでいる。モラレス大統領は前回の選挙時にも、今回が最後と発言しており、この発言について各方面から信憑性への疑問が上がっている。

■メサ氏、反MASのあらゆる協力 La Razónの記事
10月の選挙に出馬するカルロス・メサ氏は、与党MASへの対抗軸となるすべての勢力との協力関係を模索する姿勢だ。同氏への支持体制に綻びが生じつつある中、エボ・モラレス政権にNoをつきつけるため、すべての選択肢を探る姿勢を示したものだ。テレビ番組に出演し、不退転の決意で選挙に臨むと語った。

■メサ氏、課題は若年層 Eju.tvの記事
カルロス・メサ氏の課題は、若年層の開拓だ。10月の選挙に出馬する同氏は現在、国内各地で集会などを開いている。しかし若い世代の参加が乏しく、この世代からの支持獲得が今後の命運を握るとみられる。政治学の専門家も、メサ陣営が若者の心に響く政策を打ち出していないと指摘する。

■タリハ、M4.9の地震 El Díaの記事
タリハ県で23日12時34分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はグラン・チャコ郡内のビジャモンテスから40キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.9だ。タリハ市内を含む広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■チリ国境、空からも警戒 Página Sieteの記事
軍は、チリ国境の空からの警戒態勢も強化した。この国境では密輸の横行が続き、先週には軍側と密輸グループ側の間での交戦が、オルーロ県のピシガで発生した。軍側はこの事態を受け警戒態勢をけ強化しており、空からの警戒も強めた。同様の警戒措置をペルー国境にも広げているという。

■カラカラにゼロ回答 Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)のカラカラのコミュニティに対し、エボ・モラレス政権はゼロ回答だった。インディヘナ政策を求めこのコミュニティはスクレからオルーロを経由しラパスまで行進した。モラレス大統領への直訴の場が設けられたが、政権側からは何らの具体的回答も示されなかったという。

■エルアルト、水遊びで罰金 La Razónの記事
エルアルト市は、カルナバルの水遊びで、最大で1000ボリビアーノの罰金を科す。この時期こどもや若者らが、水をかけたり水風船を投げるなどの水遊びを行なう。しかしこの暴徒化が毎年指摘され、行政側は規制に動いている。エルアルト市は、摘発された場合この額の罰金を科す新たな措置を発表した。

■テレフェリコ、2億Bs Correo del Surの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)運行による売り上げは2018年、2億690万ボリビアーノに達したという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。年間の輸送人員は2億人に達している。同路線網は拡大し、現在は9路線だが、3月上旬には10路線めとなる銀色線が開業予定だ。

■オルーロ、バンド祭 La Razónの記事
オルーロでは23日、ブラスバンド祭が開催された。3月2日に迫るカルナバルの前哨戦として行なわれているもので、6千人規模の一斉演奏がクライマックスだ。この規模の演奏は、世界記録を集めたギネスブックに掲載されたこともある。アウトクトナの祭典であるアナタ・アンディーナも28日に開催予定だ。


【ペルー】

■アヤビリで浸水 Correo Perúの記事
プーノ県のアヤビリで22日、広範囲が浸水した。この日、激しい雨が降り、一部では雹が降った。この影響で町の排水能力が機能不全を起こし、浸水に至った。とくにアヤビリとメルガルを結ぶ道路は完全に水に覆われ、交通が一時途絶えた。人や建物への被害はないが、一部の住宅は入り口のドアが開かなくなったという。

■北部コスタ、雨に注意 El Comercioの記事
国内の北部コスタ(海岸)は、当面大雨に対する警戒が必要だという。気象機関が明らかにしたものだ。国内のシエラ(アンデス)を中心とした地域は間もなく雨季が終わるが、北部コスタはエル・ニーニョ現象による異常な雨が続く可能性があるとした。2017年のこの時期も同じ現象で、同地域は各地で水害が相次いだ。

■2県でスト続く El Comercioの記事
アンカッシュ県、アレキパ県では23日、ストライキが続いた。両県では交通事業者らによる行政に対する要求行動で、道路封鎖などが行われた。パンアメリカン道が封鎖されるなどし、物流や交通に大きな影響が広がっている。今の時点で双方とも、24日には封鎖は解除される見通しだ。

■車椅子女性、自力で階段を下りる La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)駅で、車椅子女性が自力で階段を下りたという。1号線のガマラ駅で目撃された事態だ。この女性は仕事に向かうためメトロを利用したが、この駅のエスカレーターが故障で動かず、女性は腕力だけでこの駅の階段を下りたという。これを見かねたほかの乗客らが、女性に手を貸した。


【チリ】

■ピニェラ、ククタから戻る Radio Agriculturaの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、コロンビアのベネズエラ国境の町ククタから帰国した。この地でフアン・グアイド暫定大統領と会談し、人道支援物資の搬入に立ち会ったものだ。この場にはコロンビアのドゥケ大統領、パラグアイのアブド大統領も同席し、しずれもグアイド暫定政権を支える方針で一致した。

■パラグライダーの事故 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキンタイ海岸で、パラグライダーの事故が起きた。このアトラクションに参加していた30歳の男性が、岩場に墜落して負傷し動けなくなったものだ。アクセス困難地だったためヘリコプターが出動しこの男性を救助し、病院に搬送した。男性の命に別状はないという。


【アルゼンチン】

■マクリ、アジア歴訪から帰国 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、アジア歴訪を終え、帰国した。同大統領はアラブ首長国連邦(UEA)、インド、ベトナムの3か国を訪れ、各国首脳と通商などについての会談を行なった。この歴訪を終えて22日夕方、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に到着したものだ。

■ラ・プラタ、後片づけ Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでは、悪天候の後片づけが行われた。暑さに見舞われた反動で、強風や雷などの悪天候に見舞われたものだ。市内では強風による倒木などが相次ぎ、市街の交通にも影響が生じていた。天候が落ち着いたこの日、市職員や市民らがこの後片づけに追われた。

■LATAM、減便や休止 Página 12の記事
LATAM航空は、一部の路線の減便や休止の措置をとる。LCCの台頭による競争激化を受け、同社は経営環境が悪化していることを明らかにしている。このため同社はサンティアゴとトゥクマンを結ぶ路線を3月1日で休止し、このほか国内線などでも減便を行なうことを明らかにした。アマスソナス・ウルグアイも同様の発表をしたばかりだ。

■ロサリオ空港、新認証システム Impulso Negociosの記事
国内第三の都市ロサリオの空港に、新たな認証システムが導入された。設営されたのはバイオメトリクス認証などを自動で行なうシステムで、より安全性が増すことになるという。このシステム導入にはロサリオ市長のほか、サンタ・フェ州知事も立ち会った。


【エクアドル】

■3度の地震はプレート境界型 El Comercioの記事
22日朝に相次いだ3度の大きな地震は、いずれもプレート境界で起きたものだった。朝5時17分にモロナ・サンティアゴ県でM7.6の地震があり、その3分後にM6.1の地震、さらにグアヤキルで5時40分にM5.9の地震が起きた。地質機関はいずれも、太平洋とナスカのプレート境界で起きたものと断じた。


【コロンビア】

■断交の通告、認めず Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権からの断交通告を認めない。マドゥロ政権は23日に断交を通告し、大使らの帰国を命じた。しかしカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、コロンビア政府が承認しているのはフアン・グアイド暫定政権であり、この断交通告は無効と断じた。

■ボゴタ空港、悪天候の影響 El Paísの記事
ボゴタのエルドラード空港は22日、悪天候の影響を受けた。大雨や強風などの影響で、滑走路の運用そのものが一時、停止されたものだ。この影響で多くの便にキャンセルや遅れなどの影響が生じたが、同日15時45分に滑走路が再開され、その後は平常化に向かった。


【ベネズエラ】

■グアイド、3大統領と面会 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアのドゥケ大統領、パラグアイのアブド大統領、チリのピニェラ大統領と面会した。23日の支援物資国内搬入を前に、国境を接するコロンビアのククタで面会し、ともに食事をしたものだ。グアイド氏は3人の大統領に、同暫定政権支援への謝意を伝えた。

■コロンビア国境、全面閉鎖 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビア国境の全面閉鎖の措置をとった。フアン・グアイド暫定政権が人道支援物資受け入れを23日に実行する姿勢で、これを拒絶するマドゥロ政権が軍側にこれを指示したものだ。物資搬入阻止だけでなく、国境のすべての通行が、一時的に禁止されたことになる。

■グアイド、空路で戻る El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、空路でカラカスに戻る。3人の大統領との面会のため国境を越えククタに向かったが、ニコラス・マドゥロ政権による国境閉鎖で戻れなくなっていた。しかしグアイド氏は「大統領として、正々堂々と戻る」と宣言し、空路でカラカスのマイケティア国際空港に向かうことを明らかにした。

■コロンビア国境、大混乱 La Prensaの記事
23日、コロンビアとの陸路国境は大きく混乱した。人道支援物資搬入をめぐり、これを進める多くの市民と、阻もうとする軍の間で衝突が生じたものだ。市民側が投石し、これに対し軍側は催涙ガス弾を使用し応戦した。国境そのものはニコラス・マドゥロ政権側により閉鎖され、今の時点で再開時期は不明となっている。

■マドゥロ、トラック燃やす ABC Colorの記事
コロンビア国境では、トラック一台が燃やされた。23日、人道支援物資を搬入しようとしたこのトラックが国境を越えようとした。阻止が指示された軍側がこのトラックを燃やしたものだ。トラックは全焼したが、一部の積荷は集まった市民らにより持ち出されている。火をつける事態は、マドゥロ政権側に指示されたとみられる。

■マドゥロ、コロンビアと断交 ABC Colorの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアとの断交を通告した。23日、すべての外交、通商などの関係を破棄すると発表したものだ。在ベネズエラの大使や領事らに対し、24時間以内に国外に退去するよう通告した。同政権が拒絶する物資搬入を、コロンビア政権が強く後押ししていることに反発した動きだ。

■国境、4人が死亡 ABC Colorの記事
コロンビア国境の衝突で、少なくとも4人が死亡し、20人以上が負傷したとみられる。23日、支援物資搬入をめぐり市民側と、ニコラス・マドゥロ政権により阻止が命じられた軍側の間で衝突が起きた。この前日にも、ブラジル国境でインディヘナ(先住民)層の2人の死亡が伝えられたばかりだった。

■米国、マドゥロを非難 El Universoの記事
米国政府は、ニコラス・マドゥロ政権の対応を厳しく非難した。人道支援物資搬送をめぐりコロンビア国境、ブラジル国境で衝突が発生した。死傷者が出たこの事態について、米国政府側はすべての責任がマドゥロ独裁政権にあると断じた。この上で「国際社会が、同政権の犯罪を目にしている」と断じている。

■兵数十人、グアイド側へ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領のククタ訪問において、兵数十人が同氏側につき従った。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、暫定政権側は軍人や兵らに「積極的造反」を求めている。こうした中、ククタ訪問の警備などに、造反した兵らが参加したものだ。その規模が数十人に達したことが明らかになった。

■グアイド「物資は必ず搬入」 El Paísの記事
支援物資搬入において、フアン・グアイド暫定政権側は一歩も引かない構えだ。23日、この搬送を発表したが、ニコラス・マドゥロ政権の指示による妨害で、衝突が生じている。それでもグアイド暫定大統領は、コロンビアとブラジルの国境から物資が国内に搬入されると断じた。

■オルテガ氏も国境へ El Carabebeñoの記事
弾圧によりコロンビアに亡命した前検察長官、ルイサ・オルテガ氏も国境を訪れた。物資の搬入に立ち会うため訪問したものだ。同氏はニコラス・マドゥロ政権に対する鋭い追及を続け、同政権から「命を狙われる」状態となった。今も、マドゥロ氏に対する汚職などの追及、捜査を続けている。

■カラカスでもデモ Télamの記事
カラカスでも、物資搬送を求めるデモが行われた。フアン・グアイド暫定政権が国民に対し、この参加を呼びかけていたものだ。搬入日となった23日、デモ隊はカラカス中心部を行進しただけでなく、軍の基地を取り囲み、一部は中に入り込もうとした。市民らは、即時の物資搬入を訴えた。

■野党、PDVSAの一部掌握 El Paísの記事
野党は、国営オイル会社PDVSAの支社の一部を掌握したという。ニコラス・マドゥロ政権のコントロール下にある同社は、同政権の資金源になり、1月30日には米国の経済制裁対象に加えられた。同社のオイル精製を行なう支社の一部、野党側が掌握したという。マドゥロ政権の経済の実効支配にも、くさびを打ち込んだことになる。

■警官、ジレンマの涙 Excélsiorの記事
国境で、警察官がジレンマで涙を流すシーンがあった。物資搬送をめぐる摩擦、衝突が発生した23日、職務で警察官らはデモ隊を押しとどめた。この際、苦しむ「国民の声」をデモ隊が訴えかけ、一部の警察官が涙を流したという。職務と、国民や国を思う感情との間で、警察官にも「揺れ」がある。

■レケセンス氏の裁判、再び延期 Analiticaの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏への裁判は、再び延期となった。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束を受けていた。一度延期となった裁判が行われる予定だったが、再び延期が発表された。フアン・グアイド暫定政権は、こうした政治犯の解放も掲げている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、闘争再燃 Kaos en la Redの記事
ハイチではモイーズ政権の退陣を求める社会闘争が再燃した。新たな汚職疑惑が報じられ、この7日からこの闘争が続いてきたが、先週に入り緊張緩和が伝えられている。しかし再びこの闘争が再燃し、各地で抗議行動が起きている。モイーズ政権は退陣を否定する一方、市民側に対話を求めている。

■ニカラグア、コカイン摘発 La Prensaの記事
ニカラグア軍は、大量のコカインを摘発した。同国太平洋のリオ・ラ・パルマとクチャラチャを結ぶ付近で、不審な船を海軍側が調べた。この船の内部から、221パッケージのコカインが発見されたという。中米はこうした薬物の通り道となっており、船や小型機による輸送は国境を越えたもんだいとなっている。

■アエロメヒコ便、緊急着陸 ABC Noticiasの記事
アエロメヒコの旅客機が緊急着陸した。メキシコシティを発ち、韓国に向かっていたボーイング787型機で不調が生じ、モンテレイの空港に急遽、降り立ったものだ。同社によるとこの機材は、ブレーキの機能に問題が発生したという。乗客らは全員この機材から降ろされ、便の運航は中止となった。

■キューバ、タバコ葉苦しむ CNNの記事
キューバのタバコ葉農家が、苦しんでいるという。同国では広くこの農産品が栽培されているが、近年の気候変動の影響で、収穫量の減少や質の悪化などが生じているという。同国ではとくに葉巻が有力な輸出産品でもあり、これを脅かしかねない事態だという。同国のタバコ葉生産は、適した土壌が大きく寄与している。

■ウルグアイ、バナナ大国 180の記事
ウルグアイは、実はバナナ消費大国だという。国内での国民一人あたりの年間消費量は15.2キロと、ラテンアメリカではトップとなっている。この量は、欧米など消費量の多い国々に匹敵し、世界各国の中でも上位にランキングする。近隣国ではアルゼンチンは10.2キロ、チリは13.4キロとなっている。

■パラグアイ、テレレの日 Hoyの記事
パラグアイはこの23日、テレレの国民デーだった。南米南部各国でマテ茶は広く消費されるが、これを冷水で入れるテレレは、とくにパラグアイで一般的だ。2011年、2月の最終土曜日をテレレの国民デーとすることが決まり、今年もこれが祝われた。国内各地でテレレを味わうイベントが開催されている。

■今季初のデング死者 ABC Colorの記事
パラグアイでは、今季初のデング死者が出た。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに雨季に国内で発生しやすい。保健省によるとシウダー・デル・エステに住む31歳の女性が、いわゆるデング出血熱を発症し、死亡したという。この女性は今月13日に、出産したばかりだった。

■カルメロ、橋が再開 El Paísの記事
ウルグアイ、カルメロでは23日、橋の通行がようやく再開された。昨年12月15日、航行していた船がこの橋に衝突し、使用が見合されていた。ラス・バカス川にかかるこの橋は、地域の重要な交通ルートであるだけでなく、この町の象徴的意味合いもあるという。

2019.02.23

【ボリビア】

■7県で21F運動デモ La Razónの記事
21日、国内では7県で「21F運動デモ」が行われた。2016年のこの日に行なわれた憲法改正を問う国民投票の結果をもとに、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる運動だ。とくにラパス、サンタクルスでは大規模なデモが行われ、多くの人々が政権交代を強く訴えた。この10月、大統領選挙が予定されている。

■エボ、対ベネズエラ姿勢を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、各国のベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対する態度を批判した。23日、支援物資搬入をめぐる衝突の懸念があるが、モラレス大統領は各国による同国への「過干渉」を批判し、「何者かがベネズエラに侵入すれば、戦争がおこる」と警告した。マドゥロ氏はモラレス大統領の盟友だ。

■ガスとインフラ整備がテーマに El Deberの記事
エボ・モラレス大統領と、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領との会談の主要テーマは、天然ガス輸出とインフラ整備となる。3月初め、両大統領はオルーロで会談を行なうこととなっている。ボリビアはアルゼンチンやブラジルに代わる新たなガス輸出先として同国を想定している。

■国境、トラック33台焼く Página Sieteの記事
チリ国境ではこれまでに、軍の展開によりトラック33台が燃やされているという。この国境では密輸が横行し、今週にはオルーロのピシガの国境で交戦があり、1人が死亡した。この際、トラックが展開により燃やされる事態も相次いでいる。軍側は依然としてこの国境で、トラック200台が密輸の活動を続けていると指摘した。

■ウユニ、最大リチウム La Razónの記事
ポトシ県のウユニ塩湖は、世界最大のリチウム資源に恵まれているという。ラパスのサンアンドレス・デ・マヨール大学(UMSA)とフランスのOrstom社が明らかにしたものだ。電池開発に必要なこの資源の開発競争が世界で起きているが、ウユニはその絶対量で優位に立つとした。オルーロ県のコイパサ塩原にも同資源がある。

■チャリャパタでマラリア La Patríaの記事
オルーロ県のチャリャパタで、こどもがマラリアを発症した。県全体がアンデス高地のオルーロ県には、媒介するハマダラカは存在しない。このこどもは家族とともに熱帯のパンド県から戻ったばかりで、幹線をこの地に持ち帰った可能性が高い。国内ではデング感染例は多いが、マラリアは少ない。

■オメレケで旱魃 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のオメレケで、旱魃被害が生じつつあるという。現在同県を含む国内の広い範囲は雨季だが、この地ではほとんど降雨がない状態が続いている。このため名産のスイカやトマト、トウモロコシなどの農作物が被害を受けているという。地域の農家らは、状況がきわめて逼迫していると訴えている。

■チリ、68人を送還 Página Sieteの記事
チリはボリビアの68人を、国内に送還した。これらの68人は、同国で薬物保持や輸送などの容疑で、拘束されていた。総数で114人の外国人が送還されたが、この半数以上がボリビア国民だったという。今年に入ってすでに同国は、合わせて302人の外国人を送還している。

■ポトシ、3人焼死 El Díaの記事
ポトシ県で車が炎上し、こどもを含む3人が焼死した。20日夜、この事態が起きたのは同県北部のチャルカス郡、トロトロから70キロの地点だ。4WD車のエンジンから、走行中に火が出て、車全体に燃え広がったという。死亡したのは62歳の男性と18歳の女性、生後6か月の乳児とみられる。

■アナタ・アンディーナは28日 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの前哨戦「アナタ・アンディーナ」は、28日に同市内で開催される。カルナバルはメジャーダンスのパレードだが、アナタは「アウトクトナ」と呼ばれる古典ダンスの祭典だ。県内を中心に、村落単位で残るダンス、音楽が披露される貴重な機会となる。


【ペルー】

■エクアドル地震、国内にも影響 Andinaの記事
エクアドル南部で22日早朝に起きた地震の影響を、国内も受けている。モロナ・サンティアゴ県で起きたM7.5の地震の揺れは、国境を接するロレト県や周囲のカハマルカ、アマソナス県などでも感じた。カハマルカ県のハエンでは、建物の一部が崩落するなどの被害も生じたが、負傷者は出ていないという。

■アレキパ、物流スト El Comercioの記事
アレキパ県では22日、物流業者らによるストライキが行われた。上昇するガソリン価格への対策を国や行政に求めたもので、パンアメリカン道などで道路封鎖が行われたものだ。この影響で物流や交通がストップする事態が生じている。業者とアレキパ県側との協議が急遽、行なわれることになった。

■インカ・コーラも基準以上 Gestionの記事
国民的飲料であるインカ・コーラも、新たに示された基準をオーバーしているという。消費者保護の観点から、過分な糖分を含む飲料の規制が行われることになった。このインカ・コーラも、こどもなどの消費が「推奨できないレベル」の糖分を含んでいることが明らかにされた。コカ・コーラも同様の状況となっている。

■水遊びに警告 Correo Perúの記事
クスコで警察が、水遊びに対する警告を発した。間もなく迎えるカルナバルの時季、国内では若者らを中心に、水をかけたり、水風船を投げるなどの水遊びが行われる。しかしこの行為がエスカレートし、暴力的事態が毎年報告されている。警察は「節度のある遊び」を呼びかけ、暴力に至らないよう警告した。


【チリ】

■高齢者の交通費減免を嘆願 BioBio Chileの記事
バルパライソ市に対し、高齢者の交通費の減免を求める嘆願署名が提出された。公共交通機関の利用に置いて、こうした減免措置は現在はとられていない。交通弱者である高齢者の足を確保するため、この減免を求める署名が集められ、1万2千人が記載に協力したという。

■第12州、こどもの肥満 BioBio Chileの記事
国内南端、第12(マガジャネス)州では、こどもの肥満が深刻な状態だという。チリは南米最大の肥満大国とされ、OECDは国全体で19%の国民が肥満としている。一方この州では、こどもの実に25%が肥満の状態で、州別ではもっとも高い数値となった。高カロリー食や運動不足が原因とみられている。


【アルゼンチン】

■オンセ駅事故から7年 Télamの記事
ブエノスアイレス、オンセ駅での事故から22日で7年となった。2012年のこの日、サルミエント線の列車がこのターミナル駅でホームに激突し、51人が死亡、数百人が負傷したものだ。この事故の裁判は遅々として進んでおらず、犠牲者家族らは法の正義を訴えるデモをこの日、実施している。

■ロサリオ爆発、5月8日開廷 Télamの記事
2013年にロサリオの集合住宅で起きたガス爆発事故の裁判が、5月8日に始まる。司法側が明らかにしたものだ。市内のサルタ通りに面する建物のこの事故で、22人が死亡し、60人以上が負傷した。建物の管理者などの責任を問うものだが、200人以上が証言台に立つ大型の裁判になるとみられる。

■スブテ、不備が続く Página 12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅の不備が、続いている。多くの駅で、エスカレーターやエレベーターが故障しているものだ。高齢者や身障者も階段の上り下りが必要な状態となっている。司法はこうした不備がある場合、運賃を返却するべきとの判断を示しているが、実際に返却された例はまだないという。

■Femsa、32人馘首合意 La Politicaの記事
国内でコカ・コーラ製品をライセンス生産するFemsa社は、組合との最初の合意を果たした。同社は経営上の危機にあるとして、解雇を行なうことを労働行政などに通知している。販売減や通貨安の影響などによるもので、労使間の交渉で32人の馘首については合意が得られたとした。

■ブドウ基金創設へ Télamの記事
下院議員は、ブドウ基金創設の法案を可決した。国内ではメンドサ州などでブドウ、そしてワインの生産が盛んだ。このブドウ生産について、品質を高めたり、技術を採用するための新たな基金を創設するという。国際競争力の維持と、気候変動対策を同時に図るためだ。

■天候急変に注意 TNの記事
ブエノスアイレスでは、天候急変に対する注意が呼びかけられた。この週、市内では気温が摂氏40度を超えるなど、厳しい暑さに見舞われた。この暑さがこの週末にかけ、大雨や強風、雷などの悪天候を呼び寄せる可能性があると気象機関が見方を示した。市内に上から2番目のランクの、オレンジ色警報が出された。


【エクアドル】

■3度の強い地震 El Comercioの記事
国内では22日、3度にわたり強い地震が発生した。朝5時17分、モロナ・サンティアゴ県内でM7.5の地震が発生し、その3分後にはメカでM6.0の地震が起きた。さらに5時40分にはグアヤス県でM5.9の地震があり経済都市グアヤキルが強い揺れに見舞われた。アマゾンの2件と、コスタの1件の地震の相関関係はないとみられる。

■モロナ、3人が負傷 El Comercioの記事
M7.5の強い地震に見舞われたモロナ・サンティアゴ県では、3人が負傷している。朝5時17分、同県のグアラキサで起きたこの揺れで、多くの建物でガラス窓が破れるなどの被害が生じた。さらにこの3分後には余震とみられるM6.0の地震も起きている。県内の広い範囲は停電したが、午前7時までに復旧している。

■グアヤキル市民、驚く El Universoの記事
グアヤキル市民の多くが、突然の強い揺れに驚いた。22日朝5時40分、この町の近くを震源とするM5.9の地震が発生し、強い揺れにみまわれた。多くの市民が街路に飛び出し、また市内の幹線道路のトンネルの一部が通行禁止になるなどした。一方観測機関はこの地震による津波発生の可能性は、早い段階で否定した。


【コロンビア】

■外相「暴力はマドゥロの責任」 Caracol Radioの記事
カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、「暴力が起きれば、独裁者マドゥロの責任だ」と断じた。23日、支援物資の搬入が予定されるが、これを阻むマドゥロ政権による妨害、暴力が起きることが懸念されている。同外相は、暴力の責任はマドゥロ政権に帰属し、コロンビアは関与しないとした。

■グアビアレ、集団中毒 Caracol Radioの記事
グアビアレの学校で、集団食中毒が起きたという。市内のサンホルヘ小学校で、5歳から11歳の児童ら20人が中毒の症状を訴え、病院に搬送されたものだ。いずれも腹痛や下痢、嘔吐などの症状を示したが、今は快方に向かっている。現時点で、原因などは判明していない。


【ベネズエラ】

■ブラジル国境衝突、2人死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル国境で、人道支援物資搬送をめぐる衝突があり2人が死亡、15人が負傷した。フアン・グアイド暫定政権が受け入れを表明した物資搬入を、ニコラス・マドゥロ政権が拒んでいる。ブラジル国境が閉鎖される事態となり、地域のインディヘナ(先住民)層が反発し、警官隊との間で衝突に至ったという。

■野党議員ら、国境到達 Caracol Radioの記事
野党議員らが、コロンビア国境に到達した。フアン・グアイド暫定政権は23日、人道支援物資の国内搬入を強行する姿勢を示している。このため議会で多数を占める野党議員らが、国境に向けて移動していたものだ。ニコラス・マドゥロ政権による妨害はあったが、国境に到達したことが明らかになった。

■アブド、ククタ入り Caracol Radioの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、コロンビアのベネズエラ国境の町、ククタに入った。23日の人道支援物資搬送に立ち会うため、同大統領はこの地を訪れたものだ。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領とともにククタに姿を見せている。アブド政権は、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■ピニェラもククタ到着 La Terceraの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領も22日、コロンビアのククタに到着した。パラグアイのアブド大統領と同様、人道支援物資搬送に立ち会うためこの地を訪れたものだ。専用機で15時40分に、この地に降り立っている。ピニェラ政権はマドゥロ政権にきわめて強硬な態度をとってきた。

■国連、衝突回避を El Universoの記事
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、衝突回避を求めた。23日、人道支援物資の国内搬入強行を受け、フアン・グアイド暫定政権側と、ニコラス・マドゥロ政権側による大規模な衝突が起きる可能性が指摘されている。同総長は人的被害を避けるため、各方面に対応を求めた。

■キュラソー「強行搬入はしない」 Caracol Radioの記事
カリブ海のオランダ領キュラソー当局は、強行搬入はしないとした。ベネズエラへの人道支援物資の一時集積拠点となっているこの島だが、衝突発生のおそれがある強行搬入を否定したものだ。23日、この搬入が強行される見通しで、国境では大規模な衝突が起きる可能性が指摘されている。

■ブラジルも国境に搬送 Télamの記事
ブラジル側でも国境に、人道支援物資が搬送された。23日、フアン・グアイド暫定政権は物資の国内搬入を強行する構えだ。これを拒むニコラス・マドゥロ政権は、すでにブラジル国境を封鎖しているが、ブラジル側では国境にこうした物資が空路輸送された。送られたのはおよそ22トンにのぼる物資だという。

■ブラジル軍「攻撃的態度はとらない」 Télamの記事
ブラジル政府と同国軍は、ベネズエラへの物資搬入に置いて、「攻撃的態度はとらない」と明言した。23日、この搬入が予定されているが、衝突や軋轢を生むような力ずくでの対応はとらないとの姿勢を示したものだ。ニコラス・マドゥロ政権に強硬的態度をとるボウソナロ政権側も、あからさまな衝突は避けたい姿勢だ。

■ベネズエラ・エイド・ライブ開催 El Paísの記事
ベネズエラと国境を接するコロンビア、ククタでは22日夜「ベネズエラ・エイド・ライブ」という音楽イベントが行われる。バージングループを率いるリチャード・ブランソン氏が開催するものだ。物資搬送を翌日に控え、ベネズエラの民主主義と「解放」を訴えるライブとなるという。

■エア・ヨーロッパ、カラカス線「拒絶」 Preferenteの記事
スペインのエア・ヨーロッパの職員組合は、カラカス線を「拒絶」する姿勢を示した。23日の物資搬送をめぐる混乱の中、運航や職員の安全性が担保できないとして、経営側にこの便の休止を申し入れたものだ。操縦士や乗務員はカラカスで一晩を過ごすことも拒絶し、同路線では特別の勤務スケジュールが組まれている。

■欧州からの物資、一部受け入れ El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領にあたるデルシー・ロドリゲス氏は、欧州連合(EU)からの物資の一部受け入れを明らかにした。受け入れたのはEUから国連を通じて送られた医薬品だ。同政権は人道支援物資受け入れを拒絶しているが、一方でロシアや中国などからの物資は受け入れてきた。

■レケセンス氏、身柄移される El Nacionalの記事
拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏の身柄が移されたという。昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同氏はインテリジェンス機関に拘束を受けていた。この身柄が、司法側に移されたことが明らかになった。裁判が近いと発表され、また物資搬送の混乱を避けるための措置とみられる。

■脱出した国民は340万人 El Universoの記事
国外に身を寄せるベネズエラ国民の総数は、340万人だという。世界移住機関が明らかにした数字だ。2015年までに脱出した人は70万人で、それ以後の生活困窮を逃れたり、弾圧を避けるため脱出した人が270万人だ。今の時点でコロンビア国内だけで120万人が暮らし、多くが難民化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は177人に G1の記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は、177人となった。ベロオリゾンテ近郊のブルマディーニョで1月25日に起きたこの事故で、大量の泥流が町などを襲ったものだ。依然として133人が不明となったままだ。この泥流で大量の汚染物質がまき散らされ、もとの環境回復には数年を要するとの指摘がある。

■ハイチ、観光業が瀕死 El Universalの記事
ハイチでは社会闘争を経て、観光業がまさに瀕死の状態だという。新たな汚職疑惑から、モイーズ政権の退陣を求める闘争がこの7日から続き、多くの死傷者を出した。経済活動がストップする事態を受け、同国が恩恵を受ける観光業が機能不全に陥り、経済全体にも影響を及ぼす事態となっているという。

■アマスソナス、危機表面化 iProfesionalの記事
アマスソナス・ウルグアイの「危機」が表面化した。同社は3月1日から、使用する機材を減らすことを明らかにした。BQB航空から路線を継承する形で参入した同社だが、経営基盤の弱さと燃油価格の問題から、環境が悪化しているという。路線継続のためには、ウルグアイ政府からの支援が必要とも指摘した。

■アビアンカ・ブラジルの吸収を否定 G1の記事
コロンビアのアビアンカ本社は、アビアンカ・ブラジルの吸収を否定した。アビアンカ・ブラジルは昨年12月、経営危機が表面化し、再建を前提とした破産を申請した。再建に向けた道筋の一つとして、同系列のアビアンカ本体による吸収の可能性があったが、本社側はこれを否定したものだ。

■サンサルバドルで銃撃戦 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルの中心街で、銃撃戦があった。22日朝7時15分頃、11番街のシモン・ボリバール公園付近で、この事態が起きたものだ。通行人とみられる2人が流れ弾に当たり、負傷して病院に搬送されている。パンディージャと呼ばれるギャングメンバー間の抗争が原因とみられる。

■24人に緊急接種 La Repúblicaの記事
コスタリカではこれまでに、24人が緊急に麻疹(はしか)の予防接種を受けた。同国ではフランス人のこどもが麻疹を発症した。感染力が強いこの感染症が同国内で確認されたことを受け、このこどもと接触したとみられる人に対する、緊急の接種が行われたものだ。今の時点で新たな感染者は確認されていない。

■ウルグアイ、デング3件 El Paísの記事
ウルグアイではこの夏、デング3件、チクングニヤ熱1件が確認されているという。同国保健省が22日に明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこれらの感染症だが、いずれの感染例も国外で感染した人の持ち帰りで、国内感染例はないという。媒介する蚊は国内にいるため、引き続き注意が呼びかけられている。

■ウルグアイ、悪天候警戒 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内に対し悪天候への警戒を呼びかけた。国内の広い範囲では今週、気温が高い状態が続いている。この暑さの反動でこの週末にかけ、大雨や強風、雷、所によっては降雹などが起きる可能性があるとしたものだ。とくに国内北部、東部で警戒が必要としている。

2019.02.22

【ボリビア】

■21F運動、各地でデモ La Razónの記事
21日、各地で21F運動のデモが行われた。2016年のこの日、憲法改正を問う国民投票が行われ、改正は否決された。にもかかわらずエボ・モラレス大統領が、憲法に抵触する再出馬を図ろうとしている。これを阻止しようと、サンタクルスやスクレ、タリハなど各地でデモが行われたものだ。

■ラパスでは小規模衝突も Página Sieteの記事
ラパスでは21日、小規模ながら衝突も発生した。21F運動のデモ隊が、大統領府や議会が面するムリーリョ広場に向けデモ行進を行なった。しかし警官隊が、この広場への侵入を阻止し、衝突に至ったものだ。それでも負傷者や逮捕者が出るなどの事態は避けられている。あらゆるデモのこの広場への侵入は阻まれている。

■ピシガ、死亡は20代運転手 El Deberの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガで起きた「交戦」で死亡したのは、20代の男性運転手だった。19日、密輸トラック阻止展開の部隊と、トラック側との間で銃撃などの事態が生じた。ボリビアとチリの間では密輸の横行が続き、暴力的衝突や殺人などの重大犯罪も多発している状況だ。

■チリ国境は無法状態 La Razónの記事
軍は、チリ国境が依然として無法状態であると断じた。オルーロ県のピシガの国境で交戦があり、トラック1台が全焼し、1人が死亡した。密輸横行を受け軍側は国境での展開強化を図っているが、今も無法状態が続いていると指摘したものだ。この事件を受け、現在軍と警察は、密輸トラック16台の行方を追っている。

■コチャバンバでは1日にSUSスタート La Razónの記事
コチャバンバでは3月1日から、国民皆保険制度(SUS)の運用が始まる。政府側と同県側が明らかにしたものだ。選挙年を迎え政府側はこの導入を急いだが、一方で医師や看護師など医療現場は、混乱が生じる可能性が高いとして反対してきた。それでも与党系知事のコチャバンバ県では、政府以降に沿い、導入されるという。

■ラパス市、SUS導入難しい El Díaの記事
ラパス市は、国民皆保険制度(SUS)の導入が難しいとの見解を示した。政府はこの法案を発効したばかりで、1日からコチャバンバ県で先行導入される。しかしラパスでは、この体制の準備が整わず、導入の見通しが立たないという。ラパス市の市長は、大統領選で与党の対抗候補を支援している。

■容疑者2人、パルマソラへ La Razónの記事
ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とした汚職疑獄で、容疑者8人のうち2人が、サンタクルスのパルマソラ刑務所に拘置された。検察が立件を急いでいるもので、マネーロンダリングの容疑でラパスの2人が拘束され、拘置されたものだ。この建設会社はラテンアメリカ各国で裏金工作を行なったことが明らかになっている。

■エボ、カラカラと面会 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は21日、インディヘナ(先住民)のカラカラの人々と面会した。このコミュニティの人々は、要求行動を伝えるためスクレからオルーロを経て、ラパスまで行進した。このコミュニティは国内でももっとも古くから残るものの一つで、コミュニティ側は行政による「配慮」を求めた。

■アスルドゥイ、緊急事態 Correo del Surの記事
チュキサカ県のアスルドゥイのコミュニティが、緊急事態を宣言した。この地では大雨の影響で川が溢れるなどの被害が生じ、とくに農業への影響が大きいという。今季、チュキサカ県では大雨被害が広範囲にわたり、現時点でこのアスルドゥイを含め、10の自治体が緊急事態を宣言したことになる。

■アフリカマイマイ出現 Página Sieteの記事
チャコ地方のビジャモンテスで、危険な外来生物であるアフリカマイマイが出現したという。このカタツムリは繁殖力が強く、また有害なバクテリアをまき散らすことで知られる。農業衛生局がこの出現を明らかにしたもので、地域行政とともにこれから、駆除に乗り出すという。

■オルーロ、16時間禁酒 El Díaの記事
オルーロではユネスコ無形文化遺産のカルナバル当日、16時間にわたりアルコール類の消費や販売が禁じられる。市議会がこの法案を可決し市側が発効したものだ。過剰なアルコール消費を避けるため、3月2日のパレード日、午前3時から19時まで、アルコール規制が行われる。

■バンド祭、6千人参加へ Página Sieteの記事
23日にオルーロで開催されるブラスバンド祭では、6千人による一斉演奏が行われる予定だ。3月2日のカルナバルの前哨戦として行なわれるもので、大人数による一斉演奏が最大のイベントだ。かつてこの演奏は、世界記録を集めたギネスブックに掲載されこともある。


【ペルー】

■鉱山に土石流、7人死亡 La Repúblicaの記事
プーノ県カラバヤ郡の鉱山に土石流が入り、中で作業をしていた7人が死亡した。大雨の影響で、エル・カルメンでこの土石流が発生したものだ。ウピナにあるムクマヨ鉱山内に21日午前1時頃、土砂の流れが鉱山を襲ったものだ。このほかにも生き埋めとなった不明者がいる可能性がある。

■プエルト・マルドナード道が崩落 El Comercioの記事
クスコとプエルト・マルドナードを結ぶ幹線道路の一部区間が、崩落した。大雨の影響で、地域を流れるアラサ川が暴れ、クスコから55キロ地点の道路の一部区間を流したものだ。現在この区間は、すべての交通が止まっている。交通行政が再開に向け準備を進めるが、正常化には時間を要するとみられる。

■チリ川が氾濫、農業に被害 El Comercioの記事
チリ川が氾濫し、アレキパ県内で被害が生じている。パンパス・デル・クスコ付近で起きたもので、あふれた水により農地25ヘクタールが水没し、さらに住宅1棟が孤立している。同県では雨が多い状態が続き、チリ川を含む複数の河川で氾濫のおそれが生じていた。

■新聞、ゼノフォビア表現と指摘 BioBio Chileの記事
ベネズエラのクラブチームFBCメルガルが、プーノの新聞「ロス・アンデス」に不快感を示した。南米のクラブチームのカップ戦で同チームは、アレキパと対戦し敗れた。この報道の際、メルガルというチーム名ではなく、同国政権である「マドゥロ」と表された。この表記がゼノフォビア(外国人増加)によるものと同チームが指摘したものだ。


【チリ】

■ピニェラもククタへ El Comercioの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は23日、コロンビアのベネズエラ国境の町、ククタに向かう。同政権が承認したフアン・グアイド政権による、人道支援物資の搬送がこの日、予定されている。これに立ち会うため現場に向かうことを表明した。同様にパラグアイのアブド大統領も、ククタ入りすることが伝えられている。

■ムニョス氏、ククタ訪問に否定的 BioBio Chileの記事
リカルド・ムニョス前外相は、セバスティアン・ピニェラ大統領のククタ訪問について、否定的考えだ。人道物資搬入に立ち会うことで、ベネズエラの民主化に協力する象徴的意味合いについて同氏は理解は示したが、同国への働きかけの意味合いは薄く、スタンドプレーとみなされる可能性を示した。

■ノルウェー、文化遺産返還へ BioBio Chileの記事
ノルウェー政府が、国内から持ち出された文化遺産を返還する姿勢だという。オスロのコンティキ博物館に保管されている、ラパ・ヌイ(イースター)島起源の文化遺産について、返還を打診したという。ラパ・ヌイ側はこの博物館での保管の事実を指摘し、返還を迫っていた。

■キックスクーター、合法化 BioBio Chileの記事
サンティアゴの行政は、キックスクーターを合法化する。この乗り物は自転車などと異なり、法的な位置づけがないとして非合法とされ、路上で使用した場合は罰金刑の対象となっている。しかし昨年10月から、市内の公営貸自転車の延長での導入案が示され、合法化が求められていた。


【アルゼンチン】

■Femsa社、人員整理へ TNの記事
国内でコカ・コーラをライセンス生産するFemsa社が、人員整理に踏み切る。同社が明らかにしたもので、この規模対象などについて労働組合との協議を開始した。事業継続のために、人員を減らさざるを得ないと判断したという。昨年、販売が14.1%減少し、人員を3分の1に圧縮したいとした。

■マクリ、アブダビへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領はアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ入りした。モハメド国王と会談し、投資分野などでの協力拡大で合意している。両者の会談は、昨年11月のG20サミット以来となる。マクリ大統領はインド、ベトナムと同国のアジア3か国歴訪を終え、これから帰国する予定だ。

■クルーズ船同士が衝突 Infobaeの記事
ブエノスアイレス港で、クルーズ船同士が衝突する事故が起きた。ベニート・キンケラ・マルティンターミナルで、パナマのクルーズ船が出港しようとした際、ほかのクルーズ船にぶつかったものだ。船自体の損傷は小さく、乗客らにも負傷などはなかった。夏のこの時期、多くのクルーズ船が同港に立ち寄る。

■ジェットスマート、サルタから2路線 Télamの記事
チリのLCC、ジェットスマートはこの4月から、サルタとメンドサ、プエルト・イグアスを結ぶ2路線の運航を開始する。同社は新たに国内線運航の認可を受け、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点としている。この拠点外からの新路線就航を発表したものだ。両路線とも、最大手のアルゼンチン航空との競合になる。

■スブテ、盗撮男摘発 TNの記事
ブエノスアイレスのスブテ車内で、女性を盗撮していた男が摘発された。この男はリネアAの車内でこの行為に及び、不審な動きを別の乗客に咎められ、事態が発覚した。男は拘束され、プラサ・ミセレレ駅で職員に身柄が引き渡された。スブテでも、このような行為の摘発が増加傾向だという。

■暑さ、一服も続く Télamの記事
ブエノスアイレスでは、極度の暑さは一服したが、気温が高い状態は21日も続いた。市内では20日、気温が摂氏42度を記録した。21日は最高気温は32度と暑いものの、前日の異常な暑さは脱却した。気象機関によると気温が高い状態は23日頃まで続く予想だという。


【エクアドル】

■立木に落雷し停電 El Universoの記事
グアヤキル近郊のアルボラーダの立木に、雷が落ちた。21日未明、悪天候の中起きたこの事態で、折れた枝が周囲の電線を切り、一帯の広い範囲で停電が発生した。雷が落ちたのは住宅地にある大木で、停電により多くの世帯が影響を受けたが、人や建物への被害報告はない。

■ベネズエラ領事館で窃盗未遂 El Universoの記事
グアヤキルのベネズエラ領事館で、窃盗未遂事件が起きた。21日未明、フアン・タクナ・マレンゴ通りの建物にあるこの施設に入り込んだ男2人、女2人の合わせて4人が拘束されたものだ。4人は施設内の金庫を開けようとしていたところを摘発されたという。この施設、建物にはセキュリティ装置などはなかった。


【コロンビア】

■ペンス氏、ボゴタへ Caracol Radioの記事
米国のマイク・ペンス副大統領がこの25日、ボゴタを訪れる。ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々による「リマ・グループ」による対応会合が開かれる。米国側から、同副大統領が参加することが決まったものだ。米国ホワイトハウス側も、この問題に重大な関心を持つ表れとみられる。

■メガネグマ、絶滅のおそれ Caracol Radioの記事
南米大陸、アンデス山脈沿いに広く棲息するメガネグマは、国内から絶滅する可能性が高まっているという。国内では22の地域でこの棲息が報告されているが、人の活動範囲の広がりで、その棲息域が急速に狭まっている状態だ。個体数は減り続けており、絶滅が近いとの見方が示された。

■ボゴタ空港、カニ摘発 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港で、カニが摘発された。米国ニューヨークに向けて送られた発泡スチロール製の箱の中から、数十匹のカニが見つかったものだ。正規の手続きを経ず、密輸しようとしたものとみられる。見つかったのは国内で捕獲された赤マングローブガニとみられる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ブラジル国境封鎖 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ブラジル国境の一部を封鎖した。フアン・グアイド暫定政権が受け入れ表明した人道支援物資について、マドゥロ政権は搬入阻止を図っている。この一環で、ブラジル国境の一部を閉鎖する措置をとったもので、コロンビア国境についても同様措置を検討していると同政権は明らかにした。

■グアイド、国境へ Metroの記事
フアン・グアイド暫定大統領は23日、コロンビア国境に向かうという。同政権はこの日、米国やコロンビアなどからの人道支援物資を国内に搬入すると断じている。これにともない、現場となるタチラ州の国境に向かうことを明らかにした。1月23日の暫定政権樹立以降、カラカス首都圏を離れるのは初めてとみられる。

■議員キャラバン、止められる Caracol Radioの記事
野党議員らのキャラバンが、治安部隊に止められた。23日にフアン・グアイド暫定政権は人道支援物資の国内搬入を行なうと断じている。この現場に向け、議員らはコロンビア国境に向かおうとした。しかし治安部隊がこれを阻止したという。現場ではガス弾が飛び交う状況となった。

■プエルトリコ、船で搬入 Telemundo51の記事
プエルトリコは、人道支援物資を船で搬入する方針だ。米国やコロンビアなどからの物資はコロンビアから国境橋を越えて、持ち込まれようとしている。これに対しプエルトリコは、物資を積んだ船を国内港湾に運ぶ準備を進めているという。23日、この一斉搬送が予定されている。

■フットボール選手ら、搬入求める Efecto Cocuyoの記事
フットボール選手らも、人道支援物資の国内搬送を求めている。フアン・グアイド暫定政権が23日に国内搬入の方針を示しているが、国内だけでなくラテンアメリカの有名選手らが、SNSを通じてこのメッセージを送っているものだ。カリのチームに所属するベネズエラ選手は、国民生活の困窮を広く訴えた。

■またガソリン涸渇広がる Merco Pressの記事
国内ではまた、ガソリンの不足、涸渇が広がっている。産油国のベネズエラだが、経済失政による混乱や現場の士気低下などから、産油体制が陳腐化している。現在の産油レベルは、第二次大戦中と同じとの指摘もあるほどだ。このため、国内ではガソリンの不足、涸渇が広がり、スタンドの前に長蛇の列ができているという。

■エールフランス、カラカス線休止 El Nuevo Heraldの記事
エールフランスはこの週末、カラカス線を休止する。同社はパリ-カラカス線の運航を維持しているが、23日から25日にかけて、休止を発表した。人道支援物資搬送問題をめぐる社会的混乱から、運航の安全性が担保できないと判断したためだ。同社は27日までのチケット保有者に対し、便変更などの手続きを受けつけている。

■サンホセ、偽ベネズエラ人だった ACNの記事
コスタリカ、サンホセでデモを行なった人々は、偽ベネズエラ人だったという。この町の大使館に、フアン・グアイド暫定政権が任命した新大使が赴任した。この着任に反対するデモが、大使館の外で行なわれていた。しかし参加者の多くはベネズエラ国民ではなく、何らかの組織的動員による他国籍者だったという。

■医療、物資不足で1557人死亡 El Nuevo Heraldの記事
国内の医療機関では昨年11月19日から、今年2月9日の間に、物資不足が理由で1557人の患者が死亡したという。医師らの団体が実態調査を行なったものだ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で物資不足が広がり、とくに医療現場では医薬品の不足、涸渇が進む。十分な治療が受けられないまま、多くの患者が死亡したことになる。

■コロンビア・ペソが浸透 Portafolioの記事
国境地域を中心に、コロンビアの通貨ペソが、すでに浸透しているという。経済失政による通貨暴落で、ボリバール・ソベルノはすでに、「用をなさない」状況となっている。米ドルやユーロなどが代用されるものの十分な流通量が確保できず、安定通貨としてコロンビアのペソが、この地域で広く使用されているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、危険性増す La Prensaの記事
ハイチでは治安の問題がむしろ増している。新たな汚職疑惑からこの7日より国内では、モイーズ政権退陣を求めた社会闘争の嵐が吹き荒れた。今週に入り鎮静化の兆しがあったが、首都ポルトー・プランスで3人が死亡する衝突が新たに発生した。多くの国民が経済状況に不満を持っており、ふとしたきっかけで混乱が起きかねない状況にある。

■ハイチ、ガソリン不足 El Dínamoの記事
ハイチでは、ガソリンの不足の状況は変わっていない。同国では今年に入り、各地でガソリンの不足、涸渇が生じた。2月7日から続いたモイーズ政権退陣を求めた社会闘争が始まる、きっかけともなった事態だ。このガソリン不足は今も続いており、多くの国民が現政権の経済政策の行きづまりを肌で感じている。

■米国の7人、本国に送還 Hoyの記事
ハイチで拘束された米国籍の7人は、本国に送還されたという。先週末、首都ポルトー・プランスで、武器を輸送していたとしてこれらの7人は摘発を受けた。しかしこの7人は、21日までに米国側に身柄が引き渡されたという。どのような手続きがなされたかなど、ハイチ政府側は一切明らかにしていない。

■次の標的はニカラグア RTの記事
米国、ドナルド・トランプ政権の次の「標的」はニカラグアだ。同政権はキューバに対する圧力を強め、そしてベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の事実上の排除に動いている。こんどはニカラグアのダニエル・オルテガ政権について同様の動きに出始めている。野党リーダーに200年以上の刑を言い渡したことを、同政権が公式に非難した。

■キューバ、国民投票へ El Universoの記事
キューバでは年内にも、国民投票が行われる見通しだ。昨年就任したミゲル・ディアス-カネル議長は、議会で憲法改正を図り、素案をまとめている。この承認を問う国民投票が行われる見通しとなったものだ。同国で憲法改正にかかる国民投票が実施されるのは、1959年のキューバ革命以来、初めてだ。

■バレ社、32億ドル支払い La Verdadの記事
資源開発大手のバレ社は、ブラジルに32億2700万ドル相当を支払う。ミナス・ジェライス州で1月25日、同社が管理するダムが決壊し、泥流発生によりこれまでに171人が死亡、140人近くが不明のままだ。さらにこの泥流による汚染物質の拡散も起きている。ブラジル政府側が制裁を科し、バレ社側もこれを受け入れた。

■エルサルバドル、殺人3341件 Antimafiaの記事
エルサルバドル国内で2018年に起きた殺人件数は、3341件だった。一日平均で9件の殺人が起きた計算になる。同国ではパンディージャと呼ばれるギャング団メンバーの暗躍で、治安悪化が顕著に起きていた。それでも殺人件数は2015年の6656件をピークに、各方面の努力により減少している。

■2か国、移民で共同歩調 Notimericaの記事
コスタリカのカルロス・アルバラード大統領とパナマのフアン・カルロス・バレラ大統領が会談し、移民政策で共同歩調をとることで合意した。中米はラテンアメリカやアフリカ、アジアなどから北米を目指す違法移民の通り道になっており、この件での一致した対応をとることに合意したものだ。

■トリニダード・トバゴ、事故急増 St. Lucia Newsの記事
トリニダード・トバゴでは今年に入り、交通事故が急増しているという。同国の警察によると、今年同国ではすでに21人が事故により死亡している。この数は昨年の同じ時期に比して130%もの増加で、異常事態と表された。自動車のスピードの出しすぎと、飲酒運転の摘発も増加している。

■ボラリス、爆弾騒ぎ Expansiónの記事
メキシコのLCC、ボラリスの機内で爆弾騒ぎがあった。同社によると、メキシコシティ発メリダ雪の797便の利用者の男が、機内に爆発物を持ち込んだかのような言動をしたという。この便の機内からすべての乗客が避難する事態となり、この男の身柄は警察に引き渡されている。

■コスタリカ、麻疹持ち込みか La Naciónの記事
コスタリカに、麻疹(はしか)が持ち込まれた可能性がある。入国したフランス人の幼児が、この症状を示しているものだ。麻疹は現在、世界的に感染が拡大しており、この乳児はフランス国内の幼稚園で感染し、国内に来た可能性がある。保健省は昨年12月から、国内のすべての乳幼児を対象にワクチン接種を展開している。

2019.02.21

【ボリビア】

■ピシガで「交戦」1人死亡 Página Sieteの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガで「交戦」があった。20日朝7時頃、密輸グループとこれを取り締まる兵、警察の部隊の間で、銃撃があり、車輛1台が燃やされた。この事態で、銃弾を受けた40歳の男性1人が死亡し、警察官を含む複数の負傷者が出たという。負傷者らはオルーロ市内の医療機関に搬送されている。

■交戦は突発的に発生 Correo del Surの記事
オルーロ県ピシガでの交戦は、まさに突発的に発生したという。20日朝、チリ方面に向け走行していたトラックを密輸取り締まりの部隊が止め、調べようとした。この際、トラックの男らが突然発砲し、この事態に至ったという。チリ国境では、密輸の横行から、軍と警察がその取締り体制を強化していた。

■SUSが発効 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国民皆保険制度(SUS)を承認し発効させた。10月に総選挙が迫る中、政府側が発効を急いでいたものだ。この制度により、すべての国民は医療給付を受ける際に保険が利用できる。しかし医療現場はこの突然の制度導入で混乱するとして、反対の声を今も上げている。

■野党、不信任案も La Razónの記事
野党は、ガブリエラ・モンタニョ保健相に対する不信任案の提出も視野に入れている。エボ・モラレス大統領が20日、国民皆保険制度(SUS)を発効させた。しかし野党は、この制度には欠陥が多く、運営上の不備もあるとして反対している。選挙対策であることは明らかで、同大臣の「前のめり」の姿勢に問題があると野党は指摘した。

■ピニェラ、ボリビアは除外せず Los Tiemposの記事
南米各国による新たな地域機関創設を訴えるチリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、ボリビアを除外しなかった。南米諸国連合(Unasur)が空中分解の状態で、これに代わる機関創設を提言しているものだ。イデオロギーの違いからベネズエラは排除したが、左派でチリと対立するボリビアは除外しなかった。

■メサ氏、チャパレに乗り込む Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、コチャバンバ県のチャパレ地方を訪れる。チャパレ地方はエボ・モラレス大統領の支持母体の一つで、まさに完全アウェイの訪問だ。しかし大統領選に向けた運動の中で、チャパレを除外することはできないとして、訪問の意思を示した。

■オルーロ-ポトシ道、すでに46人死亡 Correo del Surの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路ではこの1か月で、実に46人が事故により死亡している。今週、この道路ではバスとトラックの衝突で24人が死亡した。この事故を含め、この道路では事故が相次ぎ、これほどの人が命を落としているという。GPS解析で、これらの事故の大半は人的ミスが原因であるとの結論が出ている。

■ワヌニ-ジャジャグア道、制限 Los Tiemposの記事
オルーロ県のワヌニとポトシ県のジャジャグアを結ぶ、ボンボ経由の道路は通行制限が敷かれた。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この道路で土砂災害の危険性が増しているという。緊急工事実施のため、日中時間帯に通行禁止が実施される。通行する車輛には迂回などが呼びかけられた。

■ユンガス道、復旧に3日 P´gina Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のウンドゥアビ-チュルマニ道の復旧には、あと3日を要する。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。大規模土砂崩れが発生し、車線の片側が損なわれた状態となったという。現在ABCが復旧作業を進めており、3日後までに復旧の予定だ。ユンガスでは土砂災害が相次いでいる。

■ダウン症の子放置 Correo del Surの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山の入り口で先週末、捨て子事件が起きた。3歳ぐらいとみられるダウン症のこどもが放置されているのを、この鉱山で働く男性労働者らが発見した。警察が捨て子事件とみて捜査を開始している。このこどもについては、ラパス市内の施設に移されている。

■エルアルト、道路封鎖 Página Sieteの記事
エルアルトでは20日、市民らによる道路封鎖が行われた。同市内とティティカカ湖畔のコパカバーナを結ぶ道路をブロック封鎖したものだ。市内の第7区の自治会が、消防署や歩道橋、信号機などの設置を行なうよう、圧力をかけるため行なったものだ。コパカバーナへの交通は迂回し継続されている。

■銃暴発、警官負傷 El Díaの記事
ベニ県都トリニダ市内の銀行店舗で拳銃の暴発事故が発生し、警官が負傷した。Prodem銀行の支店の警備にあたっていた警察官の拳銃で、暴発が生じたという。この銃弾が当たるなどし、警官2人が負傷したという。ベニ県警側もこの事態について、「偶発的な事故」と発表した。

■鶏肉価格が下落 La Razónの記事
国内市場では、鶏肉の価格が下落しているという。養鶏業の団体が明らかにしたものだ。単位当たりの鶏肉価格はラパスやエルアルト、サンタクルス市内の市場などで下落が続いている。同団体によると、需要に対し供給が過剰な状態となっているためだという。鶏肉は国民の食生活を支える重要な品目だ。

■11個所に救護所 La Patríaの記事
3月2日に開催される、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルのパレード沿道では、11個所に救護所が設けられる。パレード参加者や観覧客の保健相談、救護にあたるものだ。この開催期間中、過度のアルコール摂取による、急性アルコール中毒者が急増することが毎年繰り返されている。


【ペルー】

■プーノで土砂災害、7人死亡 Correo Perúの記事
プーノ県熱帯地方で土砂災害があり、これまでに7人が死亡した。20日午前1時頃も、崩れ落ちた土砂が、コリマヨ鉱山の労働者の宿泊施設を直撃したという。現場から生き埋めになった7人の遺体が発見、収容されたものだ。今も数人の不明者がいるとみられ、捜索活動が続けられている。

■カマナ、増水で警戒警報 El Comercioの記事
アレキパ県のカマナ郡で、川の増水により警戒警報が出されている。大雨の影響で、カマナ川の水量が実に134%も増加し、氾濫するおそれがあると警告されたものだ。すでに一部では水が溢れ、コメを作付けた10ヘクタールが被害を受けている。同県を含むシエラ(アンデス)は現在、雨季にある。


【チリ】

■震災復興、「放置」と告発 BioBio Chileの記事
サンフェルナンド島の行政が、震災復興の事業が「放置されている」と告発した。2010年2月27日に発生した大地震で、この島は揺れと津波による大きな被害を受けた。政府などによる復興事業が進められていたが、一部が停止したまま放置されていると指摘したものだ。港湾の一部が今も使えない状況にあるという。

■48歳男性、ココナッツ死 BioBio Chileの記事
バルパライソの市街で、ココナッツの実をとろうとした48歳の男性が、死亡したという。この男性はこの実をとるためにロデリーリョにある木に登った。しかしこの際、5メートルの高さから転落し、頭部を強打した。男性は市内の医療機関に搬送されたが、死亡が確認された。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、41度 Diario26の記事
ブエノスアイレスでは20日、気温が摂氏41度に達した。この日は朝から気温がぐんぐん上昇し、中心部やエセイサ、ラ・プラタなどでこの気温に達したものだ。62年前に記録した43度以来の高さとなっている。市内では暑さは21日も続き、気象機関は最高気温を37度と予想している。

■熱中症で50人搬送 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは20日、熱中症で50人が搬送された。市内各地で気温が摂氏40度を超えたこの日、とくに65歳以上の高齢者が体調不良を訴え、搬送されるケースが相次いだという。気象機関は気温が高いため、熱中症に備える必要があるとして、市内の上から2番めのランクのオレンジ色警報を発令した。

■外国人観光客、3.4%増 Télamの記事
国内を訪れた外国人観光客は2018年、前年比で3.4%の増加となった。政府観光局が明らかにしたもので、この年に観光で国内を訪れた外国人総数は694万1828人だったという。とくに空路入国者は7.5%増と、水路の0.4%、陸路の1.1%を大きく上回った。航空便の増加や、通貨ペソの下落が要因とみられる。

■1月の電力需要、5.1%減 Télamの記事
この1月の電力需要は、前年同月比で5.1%のマイナスだった。国の電力機関が明らかにしたものだ。夏にあたるこの月、毎年国内では冷房使用による需要が増える。しかしこの1月前半は気温が低い日が多く、需要がそう伸びなかったとみられる。とくにブエノスアイレス北部は8.1%ものマイナスとなった。

■フフイ、リチウム資源開発へ Télamの記事
フフイ州は、リチウム資源開発を決断した。電池に必要なリチウムは国際的に需要が伸びているが、同州の資源開発はインディヘナ(先住民)層の反発が起きていた。しかし州側は、この開発を図り、輸出を行なう方針を決めた。州側はこの開発計画の理解を得られるよう、インディヘナ層と向き合うとした。

■エコビシ、大増強 Télamの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車エコビシは、規模が一気に拡大する。運営する市は、新たに民間企業に管理を委託する契約を交わした。この上で、週明けに自転車を貸し借りする「エスタシオン」を50個所増やされることになった。規模はさらに増し、6月末にはエスタシオンは400個所、自転車は4千台体制になるという。


【エクアドル】

■グアヤキル空港、2029年までは使用 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港は、2029年7月27日までは使用されるという。現在市内では、ダウラール新空港の建設計画が具体化し、2024年からの運用が予定されている。しかし空港管理側は、2029年のこの日までの運営権を確保した。新空港事業は遅れる可能性も指摘されている。

■高齢者福祉予算、3倍に El Comercioの記事
政府は、高齢者福祉に関する予算を、3倍に増額する。レニン・モレノ大統領の意向を受け、とられる措置だ。国内の4万2千人の高齢者は、いわゆる極貧生活にあえいでいる。こうした高齢者の生活支援などのため、この増額が図られることとなった。日本の生活保護にあたる制度の拡充を図る。

■グアヤキル、住宅崩落 El Universoの記事
グアヤキル市内の、住宅の壁が崩落する事態が生じた。南西部のニコラス・アウグスト・ゴンサレス通りに面する住宅で、壁一面が一気に崩れ落ちた。この事態による負傷者はいないが、建物に住む5世帯が避難を余儀なくされている。この建物は以前から、老朽化が指摘されていたという。


【コロンビア】

■ドゥケ、ELNを批判 La Naciónの記事
イバン・ドゥケ大統領は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)をあらためて非難した。国内ではベネズエラ国境などで警官が襲われる事件が相次ぎ、4人が死亡した。この犯行にはELNの関与が濃厚だ。ELNは1月17日、ボゴタでテロ事件を起こし22が死亡し、ドゥケ政権はすべての和平交渉を打ち切っている。

■サテナ機、緊急着陸 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で20日、サテナの旅客機が緊急着陸した。午前10時53分頃、キブドから到着したこの機体の車輪に大きなトラブルが生じ、緊急着陸を判断したものだ。迎え受ける空港側は厳戒態勢をとったが、同機は無事着陸し、乗客30人、乗務員4人に負傷などはなかった。

■リオネグロ空港、フル体制に Caracol Radioの記事
メデジンのリオネグロ空港は、24時間のフル体制に戻った。同空港では滑走路の補修などの工事のため、閉鎖時間が生じていた。この工事が20日朝までに竣工し、従来の営業体制に戻ったという。しかし第二期工事が3月31日から4月14日まで予定されており、この期間中も一定時間の閉鎖措置がとられる。

■公衆電話盗難が頻発 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内では公衆電話の盗難が、頻発しているという。市内にも多くの公衆電話が設置されているが、携帯電話の普及で利用者は激減し、壊れたまま放置されたり、落書きだらけのものが少なくない。こうした中、重機などを使用しこの電話機そのものを持ち去る、窃盗事件が相次いでいるという。


【ベネズエラ】

■軍、国連にも警告 Caracol Radioの記事
軍側は、国連に対して「軍事衝突のおそれがある」と警告した。フアン・グアイド暫定政権はこの23日、人道支援物資を受け入れると発表している。しかし軍側が忠誠を誓うニコラス・マドゥロ政権はこの阻止を命じている。搬入が強行されれば、コロンビア国境などで軍事的な衝突に至る可能性があるとした。

■グアイド「物資のために声を」 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は国民に対し、人道支援物資の国内搬入のため「声を上げよ」と呼びかけた。この23日、ニコラス・マドゥロ政権が拒むこの物資搬入を強行する構えだが、国民に対し街路で搬入賛成の声を上げるよう求めたものだ。現在陸路国境では軍が、この搬入を阻むため封鎖を行なっている。

■コスタリカ、新大使が着任 Caracol Radioの記事
コスタリカにベネズエラの新大使が着任した。新大使となったのは、フアン・グアイド暫定政権が任命したマリア・ファリア大使だ。コスタリカ政府はニコラス・マドゥロ政権ではなくグアイド暫定政権を承認し、同大使はグアイド氏からの親書を携え同国に赴任していた。在サンホセのベネズエラ国民も、この就任を祝ったという。

■マドゥロ「グアイドは道化師」 El Paísの記事
1月10日に失効したニコラス・マドゥロ氏は、フアン・グアイド暫定大統領を「道化師」と表した。暫定政権が求める選挙の実施をあらためて否定し、同氏が国際社会のみこしに乗せられただけの存在と断じたものだ。国営放送のテレビ番組に出演し語ったもので、昨年の大統領選の正当性をあらためて主張した。

■ロシア、グアイドに呼びかけ El Universoの記事
ロシア政府側が、フアン・グアイド暫定政権側に呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権を承認しているロシアは、両政権が事態打開のために協議を行なうべきと断じた。すべての対話を否定するグアイド暫定政権側に、対話の席に着くよう呼びかけたものだ。暫定政権に対するロシアのスタンスの変化がみられる。

■グアイド「年内に選挙実施」 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、年内に自由選挙を実施すると断じた。議長である同氏の暫定政権樹立の宣言の際、この選挙実施が最大の公約となっている。同氏は、6~9か月以内にこの選挙を実施すると断じ、「簒奪政権」であるニコラス・マドゥロ政権を完全に無効化するとした。

■軍人に「正しい選択」求める El Paíaの記事
米国とコロンビアの軍幹部が、ベネズエラの軍人や兵らに対し「正しい選択」を求めた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、フアン・グアイド暫定政権は「積極的な造反」を呼びかけている。両国の軍幹部もこの造反を呼びかけ、23日に予定されている物資搬入への協力を求めた。

■軍、あらためて忠誠 El Paísの記事
軍幹部らは、あらためてニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓った。米国のドナルド・トランプ政権が、フアン・グアイド政権への「造反」支持を求め、マドゥロ政権を選べば「すべてを失う」と警告した。しかし軍幹部らはあらためてマドゥロ政権への忠誠を誓い、トランプ氏を信用できないと表した。

■アムネスティが警告 El Paíaの記事
アムネスティ・インターナショナルが警告を発した。フアン・グアイド暫定政権はこの23日、人道支援物資の国内搬入を強行する構えだ。しかしニコラス・マドゥロ政権がこれを阻み、国境で衝突が起きるおそれがある。同機関は、マドゥロ政権による市民への非人道的扱い、暴力が起きる可能性があると指摘した。

■ブラジルも支援物資搬入検討 Panoramaの記事
ブラジル政府も、この23日に人道支援物資をベネズエラに搬入することを検討している。ジャイル・ボウソナロ政権が承認するフアン・グアイド暫定政権がこの日の搬入受入れを表明している。国境のロライマ州に、物資がすでに集積しており、コロンビア国境と同時にブラジルでも搬入を実施する可能性があるという。

■国内、ガソリン不足続く Gestionの記事
国内ではガソリンの不足が続いているという。産油国のベネズエラだが、経済失政の影響で産油体制が維持できず、現在の産油規模は第二次大戦の頃と同等との指摘がある。このため国内向けのガソリンも供給が減り、カラカス都市圏を含む広い範囲で不足が広がっている状態が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、また新たな死者 El Comercioの記事
ハイチでの社会闘争で20日、新たな死者が出た。首都ポルトー・プランスのマルティッサンで銃撃戦が生じ、警官1人と公共交通機関の運転手2人の合わせて3人が死亡した。同国では汚職疑惑からモイーズ政権退陣を求める闘争がこの7日から続いていた。この週明けから鎮静化の傾向だったが、新たな死者が出る事態となった。

■ダム決壊、死者171人に Estado de Minasの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は、171人となった。ベロオリゾンテ近郊のブルマディーニョで起きたこの事態で、汚染物質を含んだ泥流が町などを襲ったものだ。今もなお139人が不明となっている。この被害エリアが汚染を脱するのに、数年の時間を要するとの指摘がある。

■アルマグロ、ニカラグアを嘆く La Prensaの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ニカラグアについて嘆いた。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧が顕在した。米州機構は事態打開への働きかけを行なっているが、オルテガ政権の強硬な態度もあり、事情に変化がない。同総裁は新たな「独裁政権」を嘆いた。

■スペイン企業間に不安広がる La Prensaの記事
ニカラグアに進出しているスペイン企業の間で、不安が広がっているという。昨年4月からの反政府行動と、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧の影響だ。ニカラグア国内での営業体制が今後も維持できるか不透明感があり、さらに在留者の安全状況にも疑問があるためだ。同国経済は昨年、マイナス成長に転落した。

■ブラジル、年金改革 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は議会に、年金改革法案を提出した。社会保障費の大幅な増加を受け、この抑止を図るための新たな法整備だ。年金支給開始年齢を女性は62歳、男性は65歳に、10年をかけて段階的に引き上げる。また支給を受けるためには、40年間の制度加入が必要となる。

■アブド、ククタへ La Terceraの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領がコロンビアのベネズエラ国境の町、ククタを訪れる。同国が承認するベネズエラのフアン・グアイド暫定政権は23日、人道支援物資の国内搬入を強行する姿勢だ。同大統領はこの動きを支援するためこの日、現地に向かうことを明らかにした。

■ウルグアイ、ボリビアを待つ Caras y Caretasの記事
ウルグアイの港湾は、ボリビアの貨物を待っている。内陸国のボリビアは国外に外港を設ける必要があるが、ウルグアイはパラグアイ川を通じた水運ルートで、同国内の港湾を活用するようボリビア政府に働きかけている。国内港湾も、こうした貨物の受け入れの準備体制を整えているという。

■イベリア、中南米路線増強 Europa Pressの記事
スペインのイベリア航空は、ラテンアメリカ路線の増強の方針を示した。同社が明らかにしたもので、今年コロンビア、チリ、パナマ、ペルー、ウルグアイ、メキシコ各国への路線の増強または機材の大型化などを図るという。同社は現在、ラテンアメリカの16か国に乗り入れている。

■アエロメヒコ、南米路線重視 Contacto Newsの記事
メキシコのアエロメヒコは、南米路線を重視する姿勢を示した。同社は新たに、メキシコシティとコロンビアのカリ、エクアドルのグアヤキルを結ぶ路線を開設することを明らかにしたばかりだ。メキシコ市場ではLCCのボラリスやインテルジェットの台頭が続き、同社は活路を南米に見出す姿勢を示した。

■ウルグアイ、ワクチン強化 El Paísの記事
ウルグアイの保健省は、麻疹(はしか)に対するワクチンの徹底を図る。現在ラテンアメリカを含め、世界各地で麻疹の感染拡大が起きている。この対策としてこどもに対するワクチン接種運動が行われていたが、効果を高める「2度めの接種」を前倒し実施することを明らかにした。生後15か月から5歳のこどもの95%が接種を終えたという。

■メキシコ、大量コカイン El Universoの記事
メキシコでは、大量のコカインが摘発された。同国海軍が明らかにしたものだ。太平洋上を航行していた船の中から、630キロものコカインが発見されたという。軍側はこの船を不審と認め、船とヘリコプターで追い詰め摘発した。エクアドル、コロンビア人を含む15人が逮捕されている。

■アスンシオン、宝石店窃盗 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの宝石店で盗みがあった。20日午前3時15分頃、サンタテレサ通りの「Egny Eckert」の窓ガラスが割られたとの自動通報があった。警察がかけつけたところ、展示中の数点の宝石類が盗まれていたという。状況からこの盗みをはたらいた者は、内部への侵入はできなかったとみられる。

2019.02.20

【ボリビア】

■与党MAS、再議論を拒絶 La Razónの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領の再出馬問題の議論を拒絶した。この10月の選挙に再出馬が、憲法に抵触するとの指摘があり、サンタクルスの司法が違憲を判断した。与党側は、網疏(法の抜け穴)を通じた出馬は合法と「結論が出ている」として、新たな議論を行なうことを拒絶する姿勢を示した。

■メサ氏「それでも違憲」 Correo del Surの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、あらためて「違憲」との見方を示した。エボ・モラレス大統領の再選出馬について、メサ氏は「端的に違憲だ」と述べた。この再出馬は憲法の多選規定に抵触するとの見方を野党などが指摘し続け、メサ氏はこれを次期選挙出馬の理由の一つとしていた。

■医療、3月6日から闘争へ La Razónの記事
医師や看護師らは3月6日から、社会闘争に突入する。政府は国民皆保険制度(SUS)を3月から、実施予定だが、医療現場は混乱が生じることを理由に反対している。政府側がこの導入を強行する構えであることから、カルナバル連休明けの3月6日から、ストやデモなどの闘争に入ることを宣言した。

■3県、SUS導入を否定 La Razónの記事
ラパス、サンタクルス、タリハの3県では、国民皆保険制度(SUS)は導入されない可能性がある。ガブリエラ・モンタニョ保健相が明らかにしたものだ。3月導入予定のこの制度について、この3県の知事が署名を拒絶しているという。この10月に選挙を控える国内で、この導入が駆け引きの道具と化している。

■受取送金が減少 Página Sieteの記事
2018年、ボリビアが国外から受け取った送金は、減少となった。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。国外の移民から、国内家族に向けての送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ10%を占める。2018年の総額は13億7千万ドルで、2017年の13億9200万ドルを2200万ドル下回ったという。

■ベニ県、新たな氾濫 El D&aicute;aの記事
ベニ県で、新たな川の氾濫が起きたという。同県を含めた国内の広い範囲は現在雨季だ。ラパス県境に近い地域で新たな川の氾濫が生じ、人口3500人のバリビアンのコミュニティで、住宅や農地などが水に浸かっているという。同県ではサンボルハやルレナバケで今月に入り、水害が生じたばかりだ。

■チュキサカ、農業緊急事態 Página Sieteの記事
チュキサカ県は、農業分野において緊急事態を発令した。現在雨季である県内だが、大雨や降雹、霜などによる農産物被害が相次いでいるという。県農政局によると、県内の29地域でこうした被害が報告されており、この緊急事態を発令したものだ。県側は被害概要把握に努めている。

■税関職員、ゆすりで逮捕 La Razónの記事
ラパス県で、税関職員がゆすりの容疑で逮捕された。警察によるとこの男性職員は、国境での車輛の通関に際し便宜を図ることを条件に、金銭の払いを求めたという。警察は、汚職を禁じた法に明確に違反しているとしてこの職員を摘発した。便宜を図ろうとした車輛は、中国製のものだったという。

■カラカラ、21日に到着か Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)のカラカラのコミュニティの行進は、21日もラパスに到着するという。政府に対する要求行動から、この人々はスクレを発ち、オルーロ経由でラパスに行進している。エボ・モラレス大統領に対し、直訴する機会を求めているものだ。

■禁酒、国全体に求める La Patríaの記事
オルーロ市議会はエボ・モラレス政権に対し、カルナバルの禁酒措置の全国への適用を求めた。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルでは、アルコールの過剰摂取が毎年問題となっている。この対策のため市議会は、カルナバル期間中のアルコール販売、消費の禁止を可決した。これを全国に拡大するよう、書簡を送った。

■カルナバル警備、1万2千人 El Díaの記事
国内ではこのカルナバルの警備に、1万2千人の警察官が動員される。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを筆頭に、国内各地でさまざまなイベントが行われる。安全なカルナバルのため、毎年多くの警察官が警備などに動員されているものだ。期間中、県警間の融通も実施される。

■コンドーム10万個配布 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの際、コンドーム10万個が無料配布される。クリスマスと聖週間の間の「解放の時期」であるカルナバルには、望まない妊娠や性感染症の拡大なども懸念される。こうした事態を避け、また啓発を図るため無料配布が毎年、行なわれているものだ。


【ペルー】

■バス事故、警察官ら死亡 Correo Perúの記事
クスコ県でバス事故があり、警察官2人が死亡した。国内ではこの日、違法鉱山の一斉摘発が警察により行なわれている。この展開に参加するため移動中だった警察官らが、警察のバスの事故で死傷したものだ。現場はクスコ県とマドレ・デ・ディオス県を結ぶ幹線道路上だ。

■ホモフォビアで空港に制裁 La Repúblicaの記事
カジャオの行政は、同市内のホルヘ・チャベス空港の運営に対し、制裁金を科した。昨年11月、交響楽団がこの空港を使用した際、同性愛者のメンバーに対し、ホモフォビア(同性愛憎悪)による差別的言動が同空港職員によりあったとという。楽団側が告発し、カジャオ市側がこれを問題視していた。

■聖なる岩、消滅の危機 National Geographicの記事
マチュピチュにある聖なる岩(ロカ・サグラダ)が消滅の危機にあるという。俗に「聖なる力が宿る」とも表されるこの岩は観光資源の一つだが、この岩そのものに微細生物が作用し、今後崩落するなどの事態が起きかねないことが分かった。現在、保全が可能かどうか、専門家による分析が行われている。

■カルナバル・ワンカは3月2日 La Repúbicaの記事
フニン県都ワンカヨでの「カルナバル・ワンカ」は、3月2日の開催だ。地域のダンス、音楽文化とカトリック信仰が結びついた祭で、国内ではプーノのカンデラリア祭やカハマルカのカルナバルと並び有名だ。今年のこの祭は、南米各地のカルナバル行事と同じく、3月2日に開催となるという。


【チリ】

■左派、ピニェラ批判 El Universoの記事
左派政党の議員らが、セバスティアン・ピニェラ政権の対ベネズエラの姿勢を批判した。ピニェラ政権はフアン・グアイド暫定政権を承認し、ニコラス・マドゥロ政権は失効したとの立場だ。しかし左派政権は、こうした姿勢を「行き過ぎた、米国への追従」と指摘し、内政干渉だと批判した。

■日本の鉱山会社を処分へ El Universoの記事
環境行政は、日本の鉱山会社に対する処分を行なう方針だ。第3(アタカマ)州内で鉱山を運営するミナ・カッパー社に対し、環境汚染を引き起こしているとして処分が検討されている。制裁金が課されるだけでなく、鉱山の操業停止も視野にあるという。同社はパンパシフィック・カッパー社と三井物産の合弁だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、ベトナムへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領はアジア3か国歴訪の最後の訪問国、ベトナムに到着した。ハノイの空港に降り立った同大統領は、ベトナムの大統領からの出迎えを受けた。ホーチミン博物館を訪れ、その後政府側による歓迎の食事会に臨んでいる。同大統領はアラブ首長国連邦(UAE)、インドを訪れた。

■ミラマールでバス事故 El Onceの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸、ミラマールでバス事故が起きた。マル・デル・プラタを発ち、ネウケンに向かっていたビア・タック社のバスの便が、国道88号上で18日22時頃に事故を起こしたものだ。このバスには32人が乗っていたが、女性1人が死亡し、30人が負傷している。

■暴力でコレクティーボ停止 Télamの記事
運転手に対する暴力事件で、ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)の一部が停止した。運転を見合わせたのは78、87、111、127番の系統のコレクティーボだ。これらの路線の運転手らは、市などに対し、運転手に対する安全対策を講じることを求めている。

■ジェットスマート、サルタへ Host Newsの記事
チリのLCC、ジェットスマートが新たに、サルタに乗り入れるという。同社はブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点に、国内線に進出している。同社は4月22日から、このエル・パロマール空港とサルタを結ぶ路線の運航を開始することを明らかにした。近くチケット販売も開始するという。

■フフイ、落雷死 Jujuy al Díaの記事
フフイ州で、落雷により25歳の女性が死亡した。この事故が起きたのはリンコナーダスのラグニリャス・デ・ファラリョンだ。天候が悪化する中、羊飼いのこの女性は羊たちを連れて、ポトレリリョの道を歩いていたという。この際、落雷の直撃を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。

■サンティアゴ、赤ヘビパニック Aire de Santa Feの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の町で、赤ヘビの出現によりパニックが生じたという。この事態が起きたのは、エル・コロラドの住宅地だ。毒々しい赤色のヘビが突然現れたことから、住民らが逃げ惑ったという。この様子は携帯電話で撮影され、WhatsAPPを通じて拡散している。


【エクアドル】

■ルミチャカで混乱 El Comercioの記事
コロンビアとの陸路国境、ルミチャカでまた混乱が生じた。国境を通過しようとしながら阻まれたベネズエラ移民らが、この国境橋を封鎖したものだ。同国からの難民増加を受け、エクアドル政府は書類審査の厳正化などを図っており、移民らはこれを「嫌がらせ」ととり抗議したという。


【コロンビア】

■カルタヘナ、デング304件 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは今年に入り、すでにデング感染が304件、報告されているという。地域保健機関が警鐘を鳴らしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨の多いこの時期にとくに広がりやすいが、今年のこの感染増加ペースは、異常なレベルだ。蚊対策のため、薬剤散布が検討されている。

■カルタヘナ、ドックで火災 Caracol Radioの記事
カルタヘナ港のドック内の船で、火災が起きた。18日、アルボノス地区の埠頭のドックの船から煙が上がっているとの通報があり、カルタヘナの消防が出動し消火活動を行なった。火は間もなく消し止められ大事には至らなかったが、周囲は一時、騒然とした。


【ベネズエラ】

■日本、グアイド承認 El Universoの記事
日本政府が、フアン・グアイド暫定政権を承認した。二重権力状態の国内だが、欧米や近隣各国の多くがグアイド政権の承認に動いている。日本政府は、この状態の打開のため、早期の選挙実施を求めていたが、河野太郎外相がグアイド暫定政権を承認することを明らかにした。

■議会、援助物資搬入を承認 El Comercioの記事
野党が多数を占める議会は、国外からの援助物資搬入を承認した。フアン・グアイド暫定政権は、国内で人道危機があるとして物資受け入れを表明した。一方ニコラス・マドゥロ政権はこれを否定し、搬入を拒絶している。グアイド暫定政権は23日に搬入受入れの姿勢で、議会はこれを裏づける法案を可決した。

■物資搬入、軍事衝突のおそれも Caracol Radioの記事
人道支援物資搬入により、コロンビア国境で軍事衝突が起きるおそれがあると警鐘が鳴らされた。ニコラス・マドゥロ政権に忠誠を誓う軍側が指摘したものだ。軍はこの搬入の阻止に動いているが、フアン・グアイド暫定政権側はボランティアを動員しこの23日に搬入を強行する構えだ。

■軍、造反呼びかけを批判 El Comercioの記事
軍は、フアン・グアイド暫定政権による「造反」呼びかけを批判した。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓っているが、暫定政権側は軍人、兵に積極的造反を呼びかけている。軍はこうした呼びかけに不快感を示し、軍内の規律を乱すと批判した。今の時点で軍幹部3人が暫定政権支持を打ち出している。

■ロシアからの物資受け入れ El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ロシアから支援物資が届くことを明らかにした。同政権は国内で、物資が必要な事態はないとしているが、一方同政権を承認する中国やキューバからの物資を受け入れている。同様に、ロシアから300トンの物資が近く届くことを明らかにしたものだ。

■マドゥロ、港湾も監視 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、港湾の監視も強めている。人道支援物資搬送を拒む同政権だが、キュラソーなどから海運でこの物資が到着することも阻止する姿勢だ。コロンビア、ブラジル国境だけでなく、主要港湾にも兵らを増強しているという。物資集積拠点が、ベネズエラを囲むように形成されている。

■マドゥロはキューバの操り人形 El Periódicoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権はキューバの「操り人形」と表した。マドゥロ政権について同氏は、「愛国心で動いているわけではない」と断じ、キューバの左派イデオロギーのために動いているとしたものだ。米国はキューバ、ベネズエラ、ニカラグアへの圧力を強めている。

■トランプ氏も造反呼びかけ Télamの記事
米国のドナルド・トランプ大統領も、軍人や兵らに自主的な「造反」を呼びかけた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓っているが、米国が承認するフアン・グアイド暫定政権への寝返り宣言を求めたものだ。トランプ氏は「グアイド暫定政権を支持するか、それともすべてを失うかだ」と述べた。

■WHO、医師流出に懸念 EVTV Miamiの記事
世界保健機関(WHO)は、ベネズエラからの医師流出に懸念を表した。生活困窮から多くの国民が国外に流出し、各国で難民化している。こうした選択肢をとる人はとくに手に職がある場合が多く、医師の多くがすでに流出しているという。WHOは、ベネズエラ国内の医療体制が今後、立ち行かなくなる可能性を指摘した。

■物資不足でウルグアイ人死亡 El Universalの記事
物資不足の影響で、国内居住のウルグアイ人が死亡した。在カラカスのウルグアイ大使館によると、マルガリータ島在住の同国籍の女性が死亡したという。この女性は高血圧症を抱えていたが、経済失政による物資不足で必要な医薬品が手に入らず、この死に至ったとみられる。

■難民、病害まき散らす RPPの記事
ベネズエラ難民が、南米大陸全体に病害をまき散らしていると指摘された。ペルーの保健関係者が語ったものだ。大量の難民が南米各国に流入しているが、これらの難民を通じて麻疹(はしか)や、マラリアなどの感染症が広がっているとしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権が、南米の公衆衛生を脅かしていると断じられた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■野党リーダーに216年の判決 El Colombianoの記事
ニカラグアの司法は、野党のリーダー2人に、216年の刑を言い渡した。昨年から同国では、ダニエル・オルテガ政権に対する反政府デモが続いた。メダルノ・マイレナ氏、ペドロ・メナ氏に対し、こうした暴力的デモの責任が問われ、司法がこの判決を言い渡したものだ。オルテガ政権による野党や市民への弾圧傾向が強まっている。

■ハイチ、ほぼ正常化 El Paísの記事
ハイチ国内は19日、一気に正常化した。同国では新たな汚職疑惑を受け、モイーズ政権退陣を求める激しいデモがこの7日から続いていた。長期間、経済活動がストップする事態となったが、18日から首都での交通が再開されるなど、鎮静化の動きが出ていた。しかし国民の政権への不満は続き、火種は残ったままだ。

■ボウソナロ、側近の一人を解任 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、側近の閣僚一人を解任する。退役軍人出身のフロリアノ・ペイショト大臣について、同大統領が解任を決断したと大統領府が明らかにした。同大臣については汚職の疑惑が浮上し、汚職根絶を掲げて就任した同政権は厳しい態度を取らざるを得なかったとみられる。

■グアテマラ、リンチ死 RPPの記事
グアテマラで、盗みをはたらいた2人が、リンチを受け生きたまま燃やされた。この事件が起きたのはイサベル県のサント・トマス・デ・カスティーリャだ。18日夜、18歳と19歳の男2人が、このコミュニティで盗みをしたと住民らに取り押さえられた。2人はガソリンをかけられ火を放たれたとみられる。

■パラグアイ、蚊対策 NTN24の記事
パラグアイは、蚊対策を強化する。デングや黄熱病、ジカ熱、チクングニヤ熱などを媒介するネッタイシマカが、雨季を迎えている同国の広範囲で増加している。これらの感染症抑止のため、保健省などは薬剤散布などを進め、蚊の発生を抑える展開を実施する。今年すでにデング94件、チクングニヤ熱7件が報告されている。

■パナマ、銅の輸出開始へ Forbesの記事
パナマは間もなく、銅の輸出を開始するという。カナダ企業First Quantumが新たに国内で、銅資源開発を手がけ、近くこの輸出が開始されるものだ。同社と同国は、年間32万トンの輸出ができると試算し、20億ドルを得られるとしている。この輸出開始で、国内総生産(GDP)は3%上昇するという。

■スマートフォン輸入に影響 Diario Metroの記事
ニカラグアの社会情勢の混乱は、同国のスマートフォン輸入に、影響を及ぼしているという。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。こうした中、今や社会的ツールでもあるスマートフォンの輸入が41.4%も落ち込んだことが明らかになった。

■マリファナ摘発、5千トン Ñandutiの記事
2018年、パラグアイ国内で摘発されたマリファナ(大麻草)の量は、5千トンにのぼったという。警察が明らかにした数字だ。国内では違法に大麻草が栽培されて国外などに運ばれ、非合法組織などの資金源になっていることが指摘される。これらのマリファナの多くはブラジルやアルゼンチン、チリに運ばれている。

■トルコに大使館開設 Ñandutiの記事
パラグアイは、新たにトルコに大使館を開設した。アンカラ市内に設けたもので、新大使がマリオ・アブド・ベニテス大統領からの親書を、エルドアン大統領宛に届けた。パラグアイ政府は昨年、トルコにこの大使館を新設することを明らかにしていた。外務省は、アブド大統領の同国訪問に含みをもたせている。


【国際全般】

■エミレーツ、ポルトへ Gulf Businessの記事
エミレーツ航空は新たに、ポルトガルのポルトに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この7月2日から、週4往復の体制でドバイ-ポルト線を運航するという。使用機材は352座席のボーイング777-300ER機だ。同社のポルトガル路線はリスボンに続くもので、観光、ビジネス双方の需要獲得を狙う。

2019.02.19

【ボリビア】

■オルーロ-ポトシ道で事故、24人死亡 La Razónの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路でバス事故があり、これまでに24人が死亡した。18日未明、オルーロ県内の区間でトランス・エル・インカ社のバスの便とトラックが正面衝突したものだ。バスは大破し、その乗客に多くの死傷者が出ている。オルーロ市内の医療機関には少なくとも12人の負傷者が搬送されている。

■エボ、バス安全性向上に言及 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、バス交通の安全性向上のため、政府としてさらなる施策をとる方針を示した。18日未明、オルーロとポトシを結ぶ道路でバス事故があり、24人が死亡した。政府はバスの速度規制やGPSによる監視などの措置をとっているが、一向に事故が減らない事実を重く受け止めるとモラレス大統領は語った。

■サンタクルスの司法、「網疏」は無効 La Razónの記事
サンタクルスの司法が、「網疏」を無効と指摘した。エボ・モラレス大統領はこの10月の選挙に再出馬の姿勢だが、これは憲法に抵触するおそれがある。憲法法廷は出馬を可能とする網疏(法の抜け穴)を認めたが、サンタクルスの司法はこれは明確に違憲であるとの意見を表明した。

■サンタクルスに21F運動結集 La Razónの記事
サンタクルスに、21F運動の勢力が結集するという。2016年2月21日に行なわれた憲法改正を図る国民投票で「No」が勝利したことをもとに、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を図る運動だ。野党、民間団体など複数がこの町に結集し、あらためて再出馬の違憲性を指摘し、声を上げるという。

■アブド来暮、正式に発表 Página Sieteの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領の来暮が、同国外務省から正式に発表された。3月2日にオルーロで開催されるカルナバルに、同大統領が観覧に訪れるとオルーロ県知事が明らかにしていた。同大統領は数日、国内に滞在しエボ・モラレス大統領と会談する。昨年8月に就任した同大統領の来暮は初めてだ。

■銀色線、3月9日開業へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線が、3月9日にも開業するという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この路線はエルアルト市内、黄色線と紫線、そして赤・青線のターミナルを結ぶ「横の連絡網」となるものだ。この開業で、ラパスのテレフェリコ網は10路線体制となる。

■また土砂災害で死者 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方でまた土砂災害があり、死者が出ている。コロイコに近いヨロシタで17日朝にまた発生した事態で、通行中だったタクシーが巻き込まれ、1人が死亡した。大雨による地盤の緩みで同地方のカラナビでは大規模災害が生じ、多くの死傷者が出たほか、長期間にわたり通行ができなくなった。

■「女メッシ」がスペインへ La Vanguardiaの記事
「ボリビアの女メッシ」と呼ばれるマリア・クリスティナ・ガベス選手が、スペインのチームに移籍することになった。サンタクルスのチームに所属していたこの18歳の女性選手は、その能力が高く買われ、ムルシアのチームに移籍する。エボ・モラレス大統領は同選手に、エールを送るツイートをした。

■オルーロ、禁酒法を可決 El Díaの記事
オルーロ市議会は、カルナバル期間中の「禁酒法」を可決した。今年は3月2日に行なわれる、ユネスコ無形文化遺産のパレードだが、この沿道などでの過度の飲酒が毎年、問題になっている。市議会はこのパレード期間中、会場やその周辺で飲酒したり、アルコール類を販売することを禁止したものだ。

■オルーロ空港、準備万端 FM Boliviaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、すでに準備万端だ。3月2日のユネスコ無形文化遺産、カルナバルのパレードに合わせ、多くの臨時便が運航される予定だ。観光客だけでなく、パレード参加者の利用も見込まれている。同空港は普段は旅客便も少ないが、この期間中は混みあう。


【ペルー】

■フニン、500世帯孤立 El Comercioの記事
フニン県で川が氾濫し、孤立地域が生じている。大雨の影響でピニャリ川が氾濫し、サンタ・ロサ・デ・アルト・ソタニの集落が孤立したものだ。この集落の500世帯と、現在陸路では連絡がとれない状態だ。近隣のペレネでは急病人発生などに備え、ヘリコプターを用意しているという。

■ビルカノタ川、氾濫のおそれ El Comercioの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川が、氾濫するおそれがある。大雨の影響で水位が上昇しているもので、あと数センチで氾濫水準に達する地点があるという。この川が氾濫すると周囲の住宅地、農地、道路への影響だけでなく、クスコとマチュピチュを結ぶ観光客の流れにも影響が及ぶおそれがある。


【チリ】

■ピニェラ、マドゥロ外し Gestionの記事
セバスティアン・ピニェラ政権が新たに提唱した地域ブロック機関創設は、ベネズエラの「ニコラス・マドゥロ政権外し」だ。南米12か国による南米諸国連合(Unasur)は「停止国」が相次ぎ、空中分解しつつある。ピニェラ大統領はこれに代わる「Prosur」を提言したが、左派イデオロギー排除の上での再始動を目指した動きと分析された。

■LCC、信用力はまだ BioBio Chileの記事
チリ国内では、LCCに対する利用者である国民からの信用力にまだ課題があるという。在来のスカイ航空がLCCに転換し、さらにその後ジェットスマートが参入した。国内LCC市場はこの2社の激しい競争にあるが、LCCを利用する人としない人の間に壁があり、この理由としてはLCCに対する不信感があるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、モディ首相と会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、インドのモディ首相と会談した。同大統領は今、アジア3か国の歴訪中で、最初の訪問国インドでこの会談を行なったものだ。この会談では、通商や安全など48項目での意見が交わされたという。マクリ大統領はこの後、ベトナムとアラブ首長国連邦(UAE)を訪れる予定だ。

■世界最大の債務増加国に iProfesionalの記事
アルゼンチンは2018年、世界最大の債務増加国となった。対外債務を国内総生産(GDP)で割った数値の割合は2017年末の55.9%から、この年末は79.1%となり、実に23.2ポイントの上昇となった。世界各国の中で2位はブラジルでこの増加幅は5.7ポイントで、アルゼンチンは突出して増加したことになる。

■年金生活者へのIVA還元を終了 Perfilの記事
政府は、年金生活者に対して実施している、付加価値税(IVA)の還元を終了する。IVAは日本の消費税に相当する税金で、年金生活者はデビットカード使用の場合、16%の税率の還元を受けられるようになっていた。しかし国の財政状況がさらに悪化し、これを終了する方針を示した。

■クリスティナへの裁判、5月21日から Télamの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領に対する裁判は、5月21日に始まるという。同氏に対しては、国の皇居事業をめぐる汚職やマネーロンダリングの容疑がかけられ、検察が起訴している。同氏サイドはこの容疑そのものを否定しており、事実関係そのものでも争う姿勢だ。

■ティグレ、カヤックの事故 Diario Cronicaの記事
ブエノスアイレス近郊のティグレで、カヤックの事故が15日に起きたという。航行していたカヤックが、別のボートに衝突したものだ。このカヤックの21歳の女性が水の中に投げ出され、救助され病院に搬送されたが、今もなお危険な状態にあるという。この水域では、こうしたボートやカヤックなどが入り乱れ、危険と指摘されていた。

■暑さは一服の見通し Teledoceの記事
国内南部、パタゴニアを中心に続いていた暑さは、一服する見通しだ。先週末以降この暑さが続き、チュブ州のプエルト・マドリンでは摂氏42度も記録していた。17日、各地で摂氏35~36度の気温も記録しているが、気象機関はこの高温も一服し、今後は次第に温度は下がる見通しであると発表した。


【エクアドル】

■2県で浸水被害 El Comercioの記事
エル・オーロ、ロス・リオスの2県で、大雨による浸水が起きている。エル・オーロ県ではペルー国境のワキージャスで運河が溢れ、少なくとも住宅4棟が浸水した。さらに多くの川が流れるロス・リオス県では県都ババオヨで浸水が生じ、今の時点で少なくとも57世帯が避難している。

■カリワイラソ氷河、危機 El Comercioの記事
チンボラソ山に近いカリワイラソ火山の氷河は、消滅の危機にあるという。専門家が指摘したものだ。気候変動の影響などで、国内の高山にある氷河はいずれも危機にあるが、この標高5020メートルの山の氷河はとくに危機的だという。専門家は、早ければ5年以内に消える、との見方を示した。


【コロンビア】

■警察官に襲撃、2人死亡 Télamの記事
ベネズエラ国境で警察官らが襲撃を受け、2人が死亡した。国境ポイントの税関、移民局などの手続きが行われる場所でこの襲撃事件が発生した。国境橋付近で銃撃がなされ、警官2人が命を落としたものだ。今の時点でこの襲撃の背景は不明だが、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の関与を疑う声が上がっている。

■ドゥケ、全容解明を誓う Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ボゴタで1月17日に起きた、テロ事件の全容解明を誓った。22人が死亡したこの事件から1か月が経過し、犠牲者への哀悼の意を捧げたうえで、表明したものだ。左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の爆弾テロが起きたもので、政府側はこのELNとの和平交渉を全面的に打ち切っている。


【ベネズエラ】

■欧州議会議員ら、追い返される Caracol Radioの記事
欧州議会議員らが、カラカスの空港で追い返された。フアン・グアイド暫定政権側との協議を行なうため、フランスとスペインの議員団がイベリア航空機で到着した。しかしニコラス・マドゥロ政権側の指示でこの入国が阻まれ、そのまま帰欧した。この事態に、両国の政府側がマドゥロ政権を厳しく非難している。

■トランプ氏、軍に「警告」 El Comercioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領が、ベネズエラ軍に「警告」を発した。米国は人道支援物資をベネズエラに送ったが、これを拒絶するニコラス・マドゥロ政権の指示で国境で搬入が阻まれている。トランプ氏は「マドゥロ後」を見据え、軍側にもこの対応の再考を求めた。

■専門家、来週にも派遣か El Paísの記事
ウルグアイ政府と欧州連合(EU)は、「選挙の専門家」を早ければ来週にも派遣する姿勢だ。同国とEUは二重政権状態のベネズエラの事態打開のためには、自由選挙の実施が必要との認識で一致している。公正性を保つ選挙のため専門家を派遣する方針を示していた。一方、ニコラス・マドゥロ政権側が受け入れるかどうかは不明だ。

■ルビオ氏、造反を求める El Comercioの記事
コロンビアのベネズエラ国境を訪れた米国共和党のマルコ・ルビオ上院議員も、軍人や兵らの「積極的造反」を求めた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、個のレベルでフアン・グアイド暫定政権側への造反を求めたものだ。グアイド暫定政権側も、軍人や兵らに同様の呼びかけを行なっている。

■チャベス派も23日にデモ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派もこの23日、カラカスでデモを実施する。フアン・グアイド暫定政権は、人道支援物資の国内搬入を求める声を上げる大規模デモをこの日、予定している。チャベス派はこれに対峙し、搬入反対とマドゥロ支持を訴えるデモを予定しているという。

■ボランティアサイトをブロック Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ボランティアを募るウェブサイトへのアクセスをブロックした。フアン・グアイド暫定政権は、人道支援物資の国内搬入のため60万人以上のボランティアを募集している。搬入阻止を図るマドゥロ政権側は、この要旨説明や募集を行なうウェブサイトを、ネット網から事実上排除した。

■グアイド氏とロペス氏は同志 La Razónの記事
フアン・グアイド暫定大統領と、弾圧を受ける野党リーダー、レオポルト・ロペス氏は今も同志だという。ロペス氏の妻のリリアン・ティントリ氏がメディアに語ったものだ。ロペス氏は2014年のデモの責任を追及され、現在は在宅逮捕の状態だ。ティントリ氏は、自由選挙が実現すれば両者はともに協力する、と断じた。

■搬入阻止、国境コンサート El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、この22、23日にコロンビア国境の橋で「搬入阻止コンサート」を開くとした。フアン・グアイド暫定政権側は23日に、支援物資搬入を行なう姿勢を示している。これを阻止するため、国境橋でコンサートを実施するとしたものだ。交響楽団を動員する姿勢とみられる。

■最低賃金の50倍必要 Dineroの記事
国内では現在、標準家庭が消費生活をするためには、最低賃金の50倍の賃金が必要だという。物価状況などから分析、算出された数字だ。必要と試算された額は12月時点との比で195%、上昇している。経済失政により国内ではハイパーインフレと通貨安が同時に起きている。

■スペイン移民、広がる貧困 El Paísの記事
スペインに移民したベネズエラ国民の多くが、貧困に直面しているという。ラテンアメリカから同国に移民する人は多いが、現在ベネズエラ国民を取り巻く環境はさらに悪化しているという。ほかの国々からの移民よりも差別、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情に向かう機会が多く、生活状況も他国に比して逼迫していると報告された。

■メトロ、立ち往生 Informe21の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)1号線が17日、立ち往生したという。13時15分頃、ラ・アドフンタス駅付近で、1編成が動けなくなったものだ。技術的トラブルが生じたためで、同路線はしばらく運転を見合わせた。国内では経済失政の影響でメンテナンス体制に問題が生じ、公共交通機関の運転にも支障が生じやすくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、経済活動再開 El Díaの記事
ハイチでは、一部の経済活動が再開した。同国では新たな汚職疑惑から、この7日より反政府行動が続き、混乱が生じていた。今もデモなどは行われているが、首都ポルトー・プランスでは17日から、公共交通機関が再開されるなど、正常化の動きが見え始めた。デモ隊が求めた辞任を、モイーズ政権は否定している。

■武器保持で外国人ら逮捕 Telesur Tvの記事
ハイチでは、武器を保持していたとして、外国人らが逮捕された。首都ポルトー・プランスでこの16日夜に摘発があったものだ。摘発されたのは外国人7人とハイチの1人で、登録を受けていない車輛で武器などを輸送していた容疑だ。外国人の中に米国人が含まれていることが明らかにされている。

■米国、年内解決を望む El Nuevo Diarioの記事
米国は「ニカラグア問題」の年内解決を望んでいるという。同国では昨年4月から反政府行動が始まり、これに対するダニエル・オルテガ政権による力ずくでの弾圧が続く。米国は人道上の問題が生じているとこの事態を批判しており、ベネズエラ問題とともに年内にこの解決が図られることを米国は望む、とした。

■ダム決壊、死者は169人に El Sigloの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で起きたダム決壊による死者は169人となった。1月25日、ベロオリゾンテ近郊のブルマディーニョで起きた事態で、汚染物質を含んだ大量の泥流が町を襲ったものだ。今もなお多くの不明者がおり、捜索が続いている。一方この泥流による環境汚染は、深刻と伝えられている。

■ミナス・ジェライス、さらに200人避難 Perfilの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州ではさらに200人が、避難する事態となった。1月25日にブルマディーニョでダム決壊が起きたが、州都から25キロのマール・アスール鉱山で同様の事態が起きかねないとして、周辺住民に避難が指示されたものだ。前の決壊ダムを管理していたバレ社が同様に管理する鉱山だ。

■ブラジル、12空港民営化 Caracol Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、国内の12の空港の民営化方針を示した。これらの空港をコンセッション方式で民営化する手続きを、この3月15日に開始するとしたものだ。国営空港のインフラ整備などにかかるコストの削減などを目指すものだ。対象はレシフェやマセイオなどの地方空港だ。

■カンクンでパニック El Paísの記事
メキシコ、ユカタン半島の観光地カンクンで、パニックが起きたという。市内ビーチ沿いの官戸ゾーンにあるバー「La Kuka」に4人組の武装集団が押し入ったものだ。4人は店内で発砲し、5人が死亡している。店内は当時混みあっており、逃げ惑う人々でパニック状態となった。警察は4人のうち3人を拘束している。

■グアテマラ空港、霧の影響 Estrategia y Negociosの記事
グアテマラ首都のラ・アウロラ国際空港は17日、霧の影響を受けた。濃霧発生で視界不良となったことから滑走路が閉鎖され、同空港に向かっていた国際線の便などはエルサルバドル、サンサルバドルの空港に迂回した。同空港の出発便の多くはキャンセルとなり、一部の便は運航されたが大幅な遅れを記録している。

■コパ、イグアス直行便検討 Mercado e Eventosの記事
パナマのコパ航空は、ハブであるパナマシティのトクメン国際空港と、ブラジルのフォス・ド・イグアスを結ぶ路線の開設を検討している。同社の役員や担当者らがこの町を訪れ、直行便就航の可能性を探る視察を行なったものだ。この町はイグアスの滝観光の拠点で、観光需要が見込めると同社はみている。

■パラグアイ、放置機摘発 Los Tiemposの記事
パラグアイの警察は、放置されている小型機1機を摘発した。アルト・パラグアイの草原に放置されていたもので、エンジン部分などに不具合が生じた状態だった。この機材はボリビアで登録されているもので、薬物などの密輸に使用された可能性が高いとみられる。小型機による薬物輸送は、南米各国で国境を超えた問題だ。

■ウルグアイ、こどもの肥満 Montevideoの記事
ウルグアイのこどもの肥満に、警告が発せられた。世界保健機関(WHO)が新たに、世界各国のこどもの肥満の状況についてレポートした。この中で、ウルグアイは「とくに事態が深刻な国の一つ」と分析されたという。10~19歳の肥満は南米各国間で、5番めに率が高い状況だ。

2019.02.18

【ボリビア】

■マドリード、21F運動のデモ Página Sieteの記事
スペイン、マドリードで「21F運動」のデモが行われた。2016年2月21日に行なわれた国民投票で憲法改正が否決されたことを受け、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる運動だ。モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じて出馬強行の姿勢で、在スペインの国民らが「憲法を守れ」と声を上げた。

■ユンガス道、不通に El Díaの記事
ラパスとユンガス地方を結ぶ道路が17日、また不通となった。新たにウンドゥアビで土砂災害が発生し道路が塞がれたものだ。ボリビア道路管理局(ABC)が復旧作業を行なっているが、通行再開時期は不明だ。この道路ではカラナビで今月初めに土砂災害が相次ぎ、車輛9台が飲まれて多くの死傷者を出した。

■ラパス市、道路クリーンナップ Página Sieteの記事
ラパス市は市内道路のクリーンナップを実施するという。現在雨季であるこの地では先週、ソナ・スールとマジャサを結ぶ道路で土砂災害が起きたばかりだ。今後、同様の事態が起きるおそれがあるとして、危険個所を中心に軽減するためのこの措置をとるものだ。雨季は少なくとも2月いっぱいは続く。

■大雨死者は24人に La Razónの記事
雨季を迎えている国内での、この1か月半の間の死者は24人にのぼる。ラパス県カラナビでの土砂災害で多くの死傷者を出すなど、今季も各地で被害が相次いでいる。国防省のまとめでは被害は26の行政地域で発生し、被害影響を受けたのは1万9888世帯にのぼる。ベニ県などでは農業被害も深刻となっている。

■カラナビ、物資が入る La Razónの記事
今月上旬に大規模な土砂災害に見舞われたラパス県のカラナビでは、被災世帯にようやく物資が届きつつある。国や公的、民間機関がこの物資支援に取り組んでいるものだ。水や食料、毛布、衣類などの物資が、被災した家庭に運ばれている。一方、17日にウンドゥアビで発生した新たな土砂災害の影響が生じるおそれもある。

■SUS、3月から適用か La Razónの記事
政府が導入を決めた国民皆保険制度(SUS)はこの3月からの適用となるとみられる。この法について、この20日に発効することが通知された。この10月に選挙を控える政府側はこの制度導入を急いだが、一方で受け入れ態勢が整っていないとして医師や看護師など、医療現場側が今も反対を続けている。

■フフイで5万人が受診 Correo del Surの記事
アルゼンチン北部のフフイ州では、年間5万人のボリビア国民が医療を受けているという。同州は、ボリビア国民を念頭に、外国人が受診する際の新たな保険料徴収を決めた。州側は、外国人の受診で財政状況が悪化していることなどを指摘している。一方、同州内でもゼノフォビア(外国人憎悪)的な扱いとの批判がある。

■自前大使館、6個所のみ La Razónの記事
ボリビアの36個所の大使館のうち、土地建物が「自前」であるのは6個所にとどまるという。土地建物が国の所有となっているのはペルー、チリ、アルゼンチン、スペイン、米国、オランダのみで、このほかはすべて賃貸だ。こうした賃貸にかかる費用などについて、外務省側が初めて情報を公開した。

■ワルネス、ようやく対話へ Página Sieteの記事
サンタクルス県のワルネスでは、解決に向けた対話がようやく行われることになった。地域側は、道路舗装などの公共工事を求め、幹線道路の封鎖などを先週から続けている。解除を図った警官隊との間で激しい衝突も起きていた。しかしここにきて、ようやく市民側と行政側の対話の場が設けられることになった。

■モンテロでリンチ El Díaの記事
サンタクルス県のモンテロで、リンチが起きた。市内のコダフェマ地区で、男2人が女性から盗みをはたらこうとした。この2人が住民側に捕えられ、暴行などのリンチを受けたものだ。駆けつけた警察官が2人を保護し、そして逮捕している。インディヘナ(先住民)来の考え方で盗みは重大で、リンチ事件はよく発生する。

■アブド氏訪問に歓迎の声 La Patríaの記事
オルーロでは、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領来訪の報に、歓迎の声が上がっている。3月2日のユネスコ無形文化遺産、カルナバルに合わせ同大統領が来訪することが発表された。市内でパレードを観戦し、さらにエボ・モラレス大統領と会談する。昨年8月に就任した同大統領のボリビア来訪は、これが初めてだ。

■イコンはディアブラーダ La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルの「イコン」的存在は、ディアブラーダだ。このダンスは鉱山などを支配する地下神スーパイを描いたもので、その後の「カトリック到来」による白人支配なども表現される、歴史を描いたものだ。このイベントのダンスで、まずこの踊りを思いうかべる人が多い。


【ペルー】

■メトロ2号、車輛25輛整う Gestionの記事
リマのメトロ(電車)2号線に使用される車輛25輛が整った。現在建設中のこの路線は、1号線のアテとカジャオを結ぶもので、ホルヘ・チャベス空港を経由する。2021年開業予定のこの路線に使用される新車輛が、続々と到着しているという。リマでは3号線、4号線、5号線の計画も進められている。

■2017年災害の再来はない El Comercioの記事
気象機関のケン・タカハシ所長は、2017年初めの災害の再来の可能性は低いとの見方を示した。現在、エル・ニーニョ発生が報告されるが、同様の現象が起きた2017年2月から3月、国内北部から中部で大雨による大災害が起きた。今季、やはり雨が多い状態だが、2017年の状況とは異なるとタカハシ氏は断じた。

■被災地、虫や生物に注意 El Comercioの記事
大雨の被害を受けた地域に対し、虫や生物に対する注意が呼びかけられた。衛生状態の悪化で、デングなどの感染症を媒介するネッタイシマカの増加が想定される。さらに毒グモや毒ヘビが現れたり、ハンタウイルスを広げるネズミの出現の可能性もある。

■ボログネシ、バス事故 El Comercioの記事
アンカッシュ県のボログネシで、バス事故が起きた。エル・エスペシアル・ツアーズ社のバスの便が、ワラスからパティビルカに向かう途中、道路を外れて谷に転落したものだ。この便には30人が乗っており、1人が死亡し、20人が負傷した。この便は最終的に、リマに向かうものだったという。


【チリ】

■ピニェラ、新機関創設を提言 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、南米諸国連合(Unasur)に代わる、新たな機関創設を提言した。Unasurは南米12か国が、欧州連合(EU)型の統合を目指して創設したが、現在空中分解の危機にある。ピニェラ大統領は「イデオロギー、価値観を同じくする国々」による新たな機関が必要との見方を示した。

■献血車、バルディビアを走る BioBio Chileの記事
現在、献血車が第14(ロス・リオス)州都バルディビア各地を走っている。血液銀行が、献血協力者を求め運転しているこの車輛が、啓発や周知徹底を含め、この町で集中展開しているものだ。国内では売血が廃止され、輸血血液は献血により賄われるが、ドナーの不足が慢性化している実態だ。


【アルゼンチン】

■AR機が緊急着陸 Diario San Rafaelの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、緊急着陸した。エスケルを発ち、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港に向かっていたボーイング737型機で気圧の異常が生じたという。このためこの機はエセイサ国際空港に迂回し、緊急着陸した。この事態による乗客、乗務員の負傷などはなかった。

■中古車販売、10%減 Télamの記事
国内での中古車販売はこの1月、前年同月比で10%落ち込んだ。自動車商業議会が明らかにした数字だ。とくに12月期の販売は前年同月比で20.98%の増加したことによる、反動とみられる。州別ではミシオネス州で29.50%も落ち込み、逆にティエラ・デル・フエゴ州では11.20%の増加だった。

■エル・パロマール、インフラ不備 Clarín.comの記事
旅客用に転用され1年が経過したエル・パロマール空港では、未だインフラの不備がある。ブエノスアイレスのモロンにあるこの空港をこれまでに利用した人は延べ76万4千人となった。しかしこの地には、利用者向けの宿泊施設や主だった交通機関がない状態が続いている。一方、住民の間では旅客便に反対する声が今もある。

■フフイ、M4.8の地震 El Tribunoの記事
フフイ州で17日朝10時22分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は州都フフイから107キロの、サルタ州との州境付近で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは10キロだ。SNSなどで、この地震の揺れを報告する人が相次いだが、人や建物への被害報告はない。

■ミラマール、少年巻き添え死 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のミラマールで、17歳の少年が巻き添えで死亡した。この少年は友人たちとこの町を観光で訪れていた。夕方、路上で家族連れが強盗に襲われる事件が生じ、止めに入った若者らとの間で乱闘となった。この際、エセキエル・ラマスさんが頭部を強く打ち、後に死亡したという。

■パタゴニア、暑さ続く Télamの記事
国内南部パタゴニアでは、異常な暑さが続いている。気象機関によると17日も、チュブ州のプエルト・マドリンで摂氏36度、リオ・ネグロ州のバリロチェで31度を記録している。夏の間、避暑地でもあるパタゴニアが、現在国内でもっとも暑い状態となっているものだ。


【エクアドル】

■TAME、A330型機を返却へ El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、唯一使用してきたエアバスA330型機を、リース元に返却するという。同社は5年前からこの機材のリースを受け、国内線や国際線の基幹路線に使用してきた。競争激化の中で同社は機材計画を見直さざるを得ず、同機のリース契約を終了することを決めた。

■グアヤキル、悪臭告発 El Universoの記事
グアヤキルで、悪臭を訴える声が上がっている。この事態は、ナルシサ高速道やサンボロンドン通り周辺などで起きているものだ。この周辺で、堆肥を輸送していたトラックが事故を起こし、この積荷のにおいが周囲一帯に立ち込めたとみられるという。


【コロンビア】

■ボゴタの大気は改善 Caracol Radioの記事
ボゴタの大気は、この週末にかけて改善したという。先週後半、ボゴタ市は大気汚染の状況が悪化したとして、市内に警戒情報を出していた。週末は、汚染の主たる要因である自動車交通量が減ることから、この数字が改善したとみられる。しかし週明け以降、再び汚染状況が危険な水準に陥る可能性は否定できない。

■アビアンカの子会社が始動へ La Repúblicaの記事
アビアンカ航空の新子会社が始動する。同社が設立したレヒオナル・エクスプレス・アメリカスが、ボゴタとイバゲを結ぶ路線の運航を開始するという。同社は国内競争が激化する中、コミュータ路線をLCC式に、同社を通じて運航する方針だという。運航開始は3月1日からとなる。


【ベネズエラ】

■軍幹部、グアイド氏側と接触 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓う軍だが、幹部がフアン・グアイド暫定政権側と接触しているという。米国のジョン・ボルトン長官がメディアに明らかにしたものだ。グアイド暫定政権は軍人や兵に暫定政権側への「造反」を呼びかけているが、軍幹部の間でもこの動きが生じつつあるとした。

■グアイド、ボランティア100万人 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ボランティア100万人の動員を目指す姿勢だ。同政権は国外からの人道支援物資受け入れを表明している。この受け入れに関してボランティアを呼びかけており、100万人規模の参加を目指すという。ニコラス・マドゥロ政権側は、この物資搬入を阻止している。

■グアイド「物資は必要」 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領はあらためて、人道支援物資が必要と指摘した。支持者を前に語ったもので、まず国民が「生命活動の危機」を脱することが最優先との立場を示した。同政権は物資受け入れを表明し、25か国が支援表明をするが、一方でニコラス・マドゥロ政権はこれを阻んでいる。

■グアイド政権、2か国を外す Repúblicaの記事
フアン・グアイド暫定政権は、ウルグアイとメキシコの2か国を、国内の人道問題を話し合う会議のメンバーから外した。それぞれ左派政権のこの2か国はニコラス・マドゥロ政権を承認し、対話による解決を目指して動いている。しかしグアイド暫定政権は対話の必要はないと断じ、この2か国の動きを牽制している。

■政治情勢、今週後半が山場か Télamの記事
ベネズエラの政治情勢は今週後半にも、山場を迎える可能性がある。フアン・グアイド暫定政権はこの23日、支援物資受け入れと国民による大規模デモを実施する。一方、ニコラス・マドゥロ政権はオイルを通じた資金源を失い、求心力を支える資金がショートする可能性が指摘される。

■ルビオ氏、国境へ El Nuevo Heraldの記事
米国共和党のマルコ・ルビオ上院議員が、コロンビアのベネズエラ国境を訪れた。ニコラス・マドゥロ政権に対し強硬な姿勢を示す同氏は、米国政府がベネズエラ向けに送った人道支援物資の「阻止」の現場を視察した。同氏は「重要な動きがここで起きている」と述べ、早期の政権移譲を目指す姿勢を示した。

■グスタボ氏、兄を語る La Razónの記事
フアン・グアイド暫定大統領の2歳下の弟、グスタボ・グアイド氏が、沈黙を破った。スペインのテネリフェに妻や家族と住む同氏は、兄が暫定政権を樹立して以降「恐怖」を感じていた。ベネズエラ政府やチャベス派からの攻撃があるおそれがあったためだ。しかし今、兄の行動を「誇りに思う」とスペインのメディアに述べた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、鎮静化呼びかけ El Comercioの記事
ハイチ政府は国内に、鎮静化を呼びかけた。国内では新たな汚職疑惑をきっかけに、7日から激しい反政府デモが広がっている。これまでに死者が9人生じ、経済活動はストップし、略奪も散見される状態にある。同国首相は、最低賃金引き上げ方針などを示し、国民に対し落ち着いた行動を呼びかけた。

■ハイチ、国民の60%は貧困 El Periódicoの記事
混乱が深まるハイチは、国民の60%が貧困の中で暮らす、ラテンアメリカ・カリブ海地域の最貧国だ。今回のデモは、モイーズ政権発足から2年が経過しても、経済状況の好転がまったく感じられないことも、国民の怒りと焦りを誘ったことも原因の一つだ。ペトロカリベを舞台とする汚職劇で政治腐敗も表出している。

■ハイチ国境、厳戒態勢 El Nuevo Díaの記事
ドミニカ共和国は、ハイチ国境で厳戒態勢をとっている。ハイチでの社会闘争の長期化で、ガソリン不足から国境を越え、同国に給油を求める動きが続いている。この動きが、国内にも影響を及ぼし、飛び火する可能性もある。このためドミニカ共和国政府は、国境への兵の配備を増やし、対応を強化中だ。

■ダム決壊、死者は168人に O Tempoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州でのダム決壊による死者は、168人となった。ベロオリゾンテ近郊のブルマディーニョで1月25日に生じたもので、汚染物質を含んだ泥流が広範囲を襲った。今も160人ほどの不明者がいるとみられるが、捜索は難航している。このダムを管理していたバレ社は、危険性を事前に認識していたとみられる。

■ブラジル、10万人に危険性 El Paísの記事
ブラジル国内では88個所で、ブルマディーニョのような事態が起きかねないという。1月25日、ミナス・ジェライス州のこの地にあるダムが決壊し、汚染物質を含んだ泥流が町を襲った。この事態を受け各地を調べたところ88個所で同様のリスクがあり、10万人が危険に瀕していることが明らかになった。

■オルテガ、選挙実施を否定 El Paísの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、選挙の前倒し実施をあらためて否定した。同国では昨年4月から反政府行動が続き、同政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。国内外から選挙前倒しによる正常化を求める声が強まっているが、同政権はその必要はないとあらためて実施を否定した。

■ニカラグア、対話再開の動き Infobaeの記事
ニカラグアの野党やカトリック教会が、対話による解決を目指す動きを再び見せている。昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。膠着状態となっている同国だが、再び対話を図る「胎動」が起きつつある。しかしオルテガ政権の強権的態度は変わっていない。

■メキシコ、麻疹がじわり Debateの記事
メキシコ国内では、麻疹(はしか)感染がじわりと広がっている。昨年以来、ラテンアメリカや北米を含む世界各地でこの感染が広がっている。保健省によると、この54年間で初めてとなる、ヌエボ・レオン州内での感染例を確認したという。昨年来、国内での感染は4例だが、今後爆発的に広がる懸念がある。

■ホンジュラス、大量大麻草 La Prensaの記事
ホンジュラスで、栽培されていた大量の大麻草が摘発された。警察によるとフランシスコ・モラサンで、380株の大麻草が栽培されている場所が摘発されたという。この違法栽培に関わった容疑で、23歳の男が逮捕されている。大麻草、マリファナは国内の非合法組織の資金源になっていることが指摘されている。

■コパ航空、6.2%増 Aviacionlineの記事
パナマのコパ航空グループのこの1月の利用者は、前年同月比で6.2%の増加だった。同社とコパ航空コロンビア、そしてLCCのWINGOを合わせた実績だ。増便などによる座席供給は7.5%の増加となったいう。同社はラテンアメリカ、カリブ海にネットワークを広げ、新たにスリナムに乗り入れることを明らかにしている。


【サイエンス・統計】

■生物の28%、絶滅の危機 El Comercioの記事
地球上の生物の28%は、絶滅の危機にあるという。国際自然保護連合(IUCN)がレッドリストを公開したものだ。9万3577の種のうち、実に2万6197種が、絶滅の危機に瀕している。危機に至る理由の大半が、人間の活動にともなうものだ。とくに両生類は全体の40%が危機に瀕する状況にある。

2019.02.17

【ボリビア】

■カルナバル、プロパガンダ禁止 Los Tiemposの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルでは政治的プロパガンダがすべて禁止される。今年10月に総選挙が行われるため、この大きなイベントを通じたプロパガンダが行われるおそれがある。しかし主催するフォルクローレ委員会と県側は、イベントの趣旨に鑑み、こうした行為をすべて禁じるとした。

■アブド氏、カルナバルへ Página Sieteの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、オルーロのカルナバルを訪れるという。オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。開催日の2日にオルーロ空港に特別機で到着し、パレードを見学する。さらに市内でエボ・モラレス大統領と会談予定だ。昨年8月就任の同大統領の来暮は初めてだ。

■プーチン氏、エボを招く La Razónの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領が、エボ・モラレス大統領に招待状を送った。7月に同国を公式訪問する誘いだ。大統領府側が明らかにしたもので、現在この訪問時期を含め、調整が行われているという。米国と距離を置くモラレス政権は、就任以降ロシアとの関係を強めている。

■エボ、シララの主張 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、シララ水系について従来の主張を繰り返した。ポトシ県のこの水系から、チリが100年以上、無許可取水を行なっている問題だ。チリのアンプエロ外相は、ボリビアがこの問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだことをあらためて批判したが、モラレス大統領はこれに応え、従来の主張を述べた。

■SUS、20日に発効 Los Tiemposの記事
政府は、国民皆保険制度(SUS)がこの20日に発効すると発表した。総選挙を控える今年、政府はこの制度の導入を急いでいる。しかし国内の医師、看護師らはこの措置がとられれば、医療を受ける人が激増して現場が破綻すると主張し、反対してきた。政府側は医師らの合意を得ないまま、発効させる方針を示した。

■代替市場確保は急務 Página Sieteの記事
専門家は、アルゼンチンに代わる天然ガス輸出市場の確保が急務と指摘した。アルゼンチンはボリビアにとって第2の輸出相手だが、同国のバカ・ムエルタでの資源開発から、その需要が急速に落ち込んでいる。最大市場のブラジルでも同様事態が起きつあり、パラグアイやペルーなど、新たな市場の確保が必要とした。

■脱走囚、すぐに確保 El Díaの記事
コチャバンバ県サカバのエル・アブラ刑務所で受刑者の脱走事件が起きたが、すぐに身柄が確保されたという。23歳男性受刑者がこの施設を逃れ出た。しかし所側によるとこの脱走確認から1時間後には発見し、すでに連れ戻したという。この受刑者は昨年7月から、この施設に収監されていた。

■都市部失業率、4.27% El Díaの記事
国内の昨年末時点での、都市部の失業率は4.27%だったという。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。ボリビアではこの数年にわたり、ラテンアメリカ全体でも高いレベルの経済成長が続いており、雇用市場もこれに合わせ拡大した。この都市部失業率は、前の年末の4.50%からさらに下がっている。

■ランボルギーニ、噂の連鎖 Correo del Surの記事
イタリアの高級車、ランボルギーニをめぐり噂が連鎖している。税関が、コチャバンバの企業グループがこの車を輸入したことを明らかにした。これに対し、野党は与党MASの関係者が輸入に関わったとの指摘をし、MAS側がこれを否定する展開となっている。今の時点で、この企業グループの具体的内容は分かっていない。

■動物保護施設、水害の影響 Página Sieteの記事
ラパス県北部にある、動物保護施設が水害の影響を受けたという。運営する機関ONCAが明らかにしたものだ。密猟被害にあった野生動物を、もとの生活に戻すための施設だ。マディディ国立公園近くにあるこの施設は、大雨の影響による水害の被害を受け、現在機能を停止しているという。


【ペルー】

■ロケット上昇に行政処分 Andinaの記事
交通運賃のロケットのような上昇に、行政処分が下る。消費者保護行政のIndecopiが明らかにしたものだ。クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道のペルーレイルと、遺跡公園へのバス輸送を行なうConsetturに対し制裁金を科す方針を示した。両社とも独占状態を受け、価格を大幅につり上げたと結論づけた。

■泥酔する聖バレンタインデー Correo Perúの記事
14日の聖バレンタインデーの夜、クスコの医療機関は急性アルコール中毒を起こした人や、前後不覚の泥酔者の搬送が相次いだという。市内のある総合病院によると、15日未明にかけ、病院内のベッドはこうした人々で埋め尽くされた。「愛の日」はこの地では、アルコールの日と化してしまったという。


【チリ】

■列車とバスが衝突 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州で、鉄道便とバスが衝突する事故が起きた。16日14時10分頃、7輛編成を率いる機関車と、トランスアントファガスタ社のバスが衝突した。この事故でバスの乗客ら14人が、負傷している。このバスが線路を横断しようとした際、列車の接近に運転手が気づいていなかったとみられる。

■フアン・パブロ2世橋、閉鎖中 BioBio Chileの記事
国内第2の都市コンセプシオンの交通の要衝、フアン・パブロ2世橋はこの週末、閉鎖されている。橋そのもののメンテナンス工事のためとられている措置で、車輛は迂回の必要がある。公共事業省によると3500万ペソを投じた工事が行われており、通行再開は17日21時になる予定だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、ドバイへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに到着した。同大統領はアジア3か国訪問のため、エミレーツ航空の民間機でこの地に向かっていた。この空港でトランジットし、最初の訪問国インドに向かう。その後ベトナムを訪れ、帰りにまたUAEを訪れることになる。

■フフイで道路封鎖 Télamの記事
国内北端のフフイで、道路封鎖が行われた。地域のインディヘナ(先住民)層が行なったもので、同州で進むリチウム開発におけるインディヘナ層の利益、権益を求めたものだ。ヘラルド・モラレス州知事側は、インディヘナ層との対話を週明けに行なうことを受け入れた。

■最南端都市の称号失う Infobaeの記事
ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアは「世界の最南端都市」の称号を失った。隣国チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が、同国のプエルト・ウイリアムズを最南端都市と宣言した。この町緯度の上でウシュアイアより南にあり、人口増加を受け「都市」とみなされるようになったという。

■イグアス空港、雷監視 Télamの記事
ミシオネス州、プエルト・イグアスの空港に、雷の監視システムが導入される。航空便の安全だけでなく、気象データなどを得るための新たな機器が設置されるものだ。雷の影響を事前に察知できるため、航空便運航に大きく資するという。このシステムは、3月じゅうに稼働する見通しだ。

■AR、定時発着率過去最高 Télamの記事
アルゼンチン航空の便の定時発着率が、過去最高となったという。同社が明らかにしたもので、この2月第1週の定時発着率は、実に94.5%となった。同社の2018年の便の定時発着率は87.0%だった。近年、同社はこの定時発着率の大幅な改善が見られていることが指摘されている。

■トレレウで摂氏42度 La Nacionの記事
パタゴニアは16日、炎暑に見舞われた。チュブ州を中心にこの日、気温がぐんぐん上昇し、トレレウでは摂氏42度、プエルト・マドリンやエスケルでも32度を記録した。気象機関はこの週末、国内南部が極度の暑さに見舞われるとの予報を出していた。ブエノスアイレス市内でもこの日、30度を記録している。


【エクアドル】

■ルミチャカ、2時間不全 El Comercioの記事
コロンビアとの主要陸路国境、ルミチャカは15日、およそ2時間にわたり機能不全に陥った。エクアドル政府はこの国境通過者の書類チェックの厳正化措置などをとった。この影響で、国境通過を阻まれた人々が道路を封鎖するなどし、18時30分頃から2時間、機能を失ったという。

■スピリット機、引き返す El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空の旅客機が、グアヤキルの空港に引き返した。同空港からフロリダ州のフォート・ローダーデールに向かった便が、離陸後にエンジンに不調が生じたという。このため引き返して緊急着陸したが、乗客らに負傷などはない。エンジンからは異音が発生し、乗客らも異常に気づいていた。


【コロンビア】

■ドゥケ、支援を約束 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領に、同国の民主主義回復に向けた協力、支援を約束した。両者はSNSを通じたやりとりを報道の前で実施した。この中で、グアイド暫定政権側への全面支持をドゥケ大統領は示し、早期の人道支援物資搬送についても、協力することを明らかにした。

■ボゴタ、大気汚染で警報 El Comercioの記事
ボゴタ市は、市内に大気汚染についての警報を発した。南米有数の人口を抱えるこの町では、大気汚染の悪化が進行し、人の健康にも影響を及ぼしかねない状態だという。15日、市内全域に対しこの警報を発したものだ。市側は汚染の主たる要因の一つである排気ガス対策に、新たに取り組む姿勢を示した。


【ベネズエラ】

■米国、EUにも圧力 Caracol Radioの記事
米国は欧州連合(EU)に対しても、圧力をかけた。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認しているが、EUは各国でこの対応が分かれている状態だ。マイク・ペンス副大統領は、EUとしてグアイド政権への支持を早期に表明するよう、呼びかけた。米国はニコラス・マドゥロ政権を「独裁、簒奪」と断じている。

■グアイド氏、自身の出馬は明言せず El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、実施を目指す大統領選への自身の出馬の是非については、明言しなかった。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領とSNSで言葉を交わした。暫定政権は早期の自由選挙実施を目指すが、「正規の大統領」を同氏自身が目指すか回答を避けた。同じ党のリーダー、レオポルド・ロペス氏が出馬に含みを見せている。

■物資、ボランティアを組織 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、人道支援物資受け入れのためのボランティアを組織する姿勢を示した。ニコラス・マドゥロ政権は物資支援が必要な事態を否定し、軍を使用しこれを阻止している。受け入れる姿勢のグアイド氏側は、これを円滑に実施するための組織化を図る方針を示した。

■23日に対マドゥロデモ実施 Télamの記事
フアン・グアイド暫定政権は、この23日にニコラス・マドゥロ政権に対するデモを全土で実施すると発表した。1月10日にマドゥロ政権が失効し、グアイド氏が暫定政権樹立を発表し、1か月を迎える日だ。グアイド氏はこの日までに、受け入れを表明した国外からの人道支援物資が届く、とも断じている。

■ウルグアイ、物資空輸検討 El Paísの記事
ウルグアイ政府が、ベネズエラへの衛生保健関連物資の空輸を検討している。ニコラス・マドゥロ政権は米国などからの物資支援を否定しているが、一方で同政権に近い中国、キューバからの物資は受けいれている。ウルグアイもマドゥロ政権支持を表明しており、この物資を受け入れる可能性がある。

■経済再建、2500億ドルが必要 Télamの記事
ベネズエラの経済再建には、4~5年で2500億ドル規模の支援が必要だという。同国の野党議員、ウィリアムズ・ダビラ氏が明らかにしたものだ。国内経済を支える産油だが、経済失政による陳腐化でその生産性が大きく落ち込んでいる。これを回復させるには、この規模の投資が必要になるとの見方を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、社会闘争は10日め El Caribeの記事
ハイチで始まった社会闘争は10日めを迎えた。閣僚の新たな汚職疑惑をきっかけに、モイーズ政権の退陣などを求めたデモが7日から国内全土で展開されている。同国民の間では経済問題に対する政府への不信感が強く、この事態で国内は経済活動が事実上、ストップした状態となっている。

■モイーズ辞任では解決しない Listin Diarioの記事
ハイチで起きている混乱は、モイーズ大統領の辞任では解決には至らないという。在ポルトー・プランスの米国大使館側が指摘し、警告したものだ。同国の政治体制の土壌は脆弱で、社会闘争が求める辞任が実現しても、受け皿となるその後の体制が整っていないという。辞任により、混乱がさらなる混沌を生むおそれがある。

■カナダ、ハイチ脱出救援機 CNNの記事
カナダ政府は、ハイチで足止めされている観光客らのために、脱出用の救援機を運航する。7日からの社会闘争の激化で、今の時点で100人の同国民が身動きがとれない状態となっている。政府側の指示で救援機が運航されるもので、これら全員を国外の安全な場所に避難させるという。

■オルテガ、選挙改革は受け入れ El Universoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、米州機構との選挙制度改革の協議については、受け入れた。同国では昨年4月から反政府行動が続き、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加える。国外からの「干渉」をすべて拒絶した同政権だが、選挙制度の改革の提案については、受け入れる姿勢を示した。

■ニカラグア、雇用15万7千人減 La Repúblicaの記事
ニカラグアでは昨年4月以来の反政府行動による混乱で、正規雇用が15万7千件減ったという。同国の社会保険機関が明らかにした数字だ。長期化したこの事態と、ダニエル・オルテガ政権による弾圧で、国内では2018年、経済がマイナス成長に陥ったことも報告されている。生産年齢人口の24%まで、失業率も高まっている。

■英国皇太子、キューバへ El Paísの記事
英国のチャールズ皇太子とカミラ夫人がこの3月、キューバを訪れる。キューバの詩人で随筆家のホセ・マルティについてのイベントに参加するための訪問だ。英国の皇室メンバーが、キューバを訪れるのは初めてのことだ。夫妻は、バルバドスやグラナダなど、カリブ海のほかの島国もこの訪問で訪れる。

■ガソリン不足、観光にも翳 Diario de Queretaroの記事
メキシコで発生したガソリン不足は、観光分野に翳を落としたという。ケレタロの行政が明らかにしたものだ。今年に入り、同国の広い範囲でガソリンの不足が生じた。政府が密輸対策などをとったことが原因とされるが、同行政によるとこの事態を受け、観光が8%ものマイナスとなったという。

■メキシコ、貨物列車から略奪 El Popularの記事
メキシコ、プエブラ州のイェウアルテペクで、貨物列車からの略奪事件があった。運行していたこの便に、武装強盗が立ち向かい、列車をとめさせた上で貨物を奪ったというものだ。この便はプエブラとテワカンの間で運転されていたもので、小麦粉などを積んでいた。

■パイロット詐称詐欺 RTの記事
メキシコで、アエロメヒコのパイロットを名乗り、詐欺をはたらいた男が逮捕された。この男は操縦士の制服を模した服装でメキシコシティの空港に現れ、SNSで連絡をとった人々から金を受け取ったという。役得により有利なレートでの両替などを理由としたものだ。

■WINGO、23%増 El Salvadorの記事
パナマのコパ航空傘下のLCC、WINGOが好調だ。同社のラテンアメリカを中心とする国際線の利用が2018年、前年比で23%も増加したという。同社はパナマのトクメン国際空港をベースに、メキシコやキューバ、コロンビア、エクアドルなどへの路線を展開している。

2019.02.16

【ボリビア】

■メサ氏、支持下がる Eju.tvの記事
10月の大統領選に向けた世論調査で、カルロス・メサ氏の支持が下がった。Red Patが行なった調査で、同氏への支持は前の調査時の26.2%から、今回は21.9%に下がっている。一方、現職のエボ・モラレス大統領については、24.3%となり、メサ氏を上回る結果となった。

■サルバティエラ氏、国籍辞訣 La Razónの記事
アドリアナ・サルバティエラ上院議員は、自身のチリ国籍に別れを告げた。母親がチリ国籍である同氏は、チリ国内法によりチリ国籍も自動取得していたが、これが批判を浴びていた。これを受け、度国籍を喪失することを選択したことを明らかにした。エボ・モラレス大統領はこの決断を「英断」とたたえた。

■エボ「民主主義は担保」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアでは民主主義は「担保されている」と断じた。この10月の同大統領の再出馬については、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの見方が強い。しかしモラレス大統領は、国内では民主主義は担保されており、違憲との議論はなりたたないと断じた。

■ニナ氏「博物館を刑務所に」 Página Sieteの記事
10月の大統領選に野党から出馬するルス・ニナ氏は、オルーロ県オリノカの国立博物館を刑務所に転用する案を示した。この村はエボ・モラレス大統領の出身地で、寒村には不釣り合いな「立派すぎる施設」であるとの指摘がある。同氏はこの施設が現政権の「誤った投資」の例であるとし、新たな活用方法を示した。

■ルレナバケ橋、通行再開 El Díaの記事
ベニ県のルレナバケとサン・ブエナベントゥーラを結ぶ橋の通行が、再開された。この地では大雨による川の氾濫で道路などが被害を受け、この橋の通行も見合されていた。ボリビア道路管理局(ABC)による補修で通行再開となったもので、ベニ県産の農産物などが相次いで出荷が再開された。

■壁崩落で女性が死亡 La Razónの記事
コチャバンバ県のビジャ・プリメーロ・デ・マヨで防護壁が崩落し、押しつぶされた住宅内の女性1人が死亡した。この事態は一帯で降った大雨の影響によるもので、15日午前3時にこの崩落が生じたという。死亡したのはこの家に一人で住んでいた60代の女性だった。

■アルンタヤ川増水、1人死亡 Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールを流れるアルンタヤ川が増水した。この川の橋を渡っていた乗り合いタクシー、トルフィがこの川に流され、乗っていた1人が死亡した。当局側によるとこの車輛流出の際、ほぼ土砂の流れのような事態が生じていたとみられるという。市内を含む国内の広い範囲は、雨季のピークとなっている。

■マジャサ、交通正常化は来週に P´gina Sieteの記事
ラパス郊外、マジャサへの交通の正常化は、来週にずれ込む。今週、ソナ・スールとこの地を結ぶロス・レオネス通りで土砂災害が発生し、一時通行が全面ストップした。現在は制限がある中再開されているが、完全復旧に向けた工事は来週までかかる見通しと、ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにした。

■ワルネス闘争、続く La Razónの記事
サンタクルス県ワルネスでの社会闘争は、続いている。この地では、道路舗装などの公共工事を求めた住民らによる闘争が生じ、道路封鎖などが行われている。封鎖を強制解除しようとする警察官との間で衝突が生じ、警察官側だけで2人が負傷しているという。この町とサンタクルス、モンテロを結ぶ道路の通行ができなくなっている。

■カルナバル、脱アルコールを La Patríaの記事
オルーロ市は、カルナバルの「脱アルコール」を今年も目指す姿勢だ。市議会がアルコール販売や消費を規制する法案の審議を進めているものだ。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの祭だが、アルコールの過剰摂取は毎年問題となっている。毎年規制されているものの守られず、同じ問題が繰り返されている状況だ。


【ペルー】

■住宅崩落、こども2人死亡 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県で大雨により住宅が崩落し、こども2人が死亡した。サンチェス・カリオン郡のワマチュコで起きた事態だ。一帯で強い雨が降り、一軒の住宅が崩落したものだ。この家に住む家族の、9歳と2歳のこども2人が、この下敷きになり死亡した。現在国内では各地で、雨被害が報告されている。

■イキートス、船の事故 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスで15日未明、船同士の衝突事故が起きた。午前3時頃、地域を流れるアマゾン川を航行していた「Men del Norte 2」号が、「BBC Charter」号に衝突した。車輛などを輸送していた後者が、川に沈みかける事態となっている。双方合わせて100人を超える人が乗っていたが、負傷者などはない。

■ペルーレイルに「No」 Gestionの記事
マチュピチュ周辺住民らが、ペルーレイルに「No」を突きつけた。同社はクスコやオリャンタイタンボとこの地を結ぶ鉄道便を運航している。通常はローカル便を利用する地元の人々だが、同社が運賃をつり上げすぎ、観光の機会を奪っていると批判した。ゼロ年代以降同社は運賃を「ロケットのように値上げした」ことが国際的に伝えられている。

■Julsa社、また事故 Correo Perúの記事
Julsa社のバスの便が、また事故を起こした。同社はプーノ、フリアカとアレキパを結ぶ便を、頻繁に運行している。プーノとフリアカを結ぶ道路で、同社便がモトタクシーと衝突したもので、2人が死亡している。Julsa社は起こす事故件数が多すぎるとして、政府観光局は旅行者に使用を見合わせるよう勧告している。


【チリ】

■犬、クロエリハクチョウを襲う BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアで、野犬の群れが野鳥であるクロエリハクチョウを襲っているという。地元のアウストラル大学(UACh)の研究者らが明らかにしたものだ。この地に多く飛来するこの鳥を、野犬が襲い殺すケースが現在増えているという。背景には雨不足で、湿地などの水位が低下していることがあるという。

■ロス・リオス、暑さ続く BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州ではこの週末にかけ、厳しい暑さが続くという。気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。州都バルディビアでは気温は摂氏35度まで上がる見通しで、地域によってはそれ以上の高さとなるところもある見通しだ。熱中症予防などに留意するよう、警告がなされた。


【アルゼンチン】

■サラ氏の遺骸、エセイサに到着 Página 12の記事
航空機事故で死去したフットボール選手、エミリアノ・サラ氏の遺骸がブエノスアイレスのエセイサ国際空港に到着した。同氏の遺骸は故郷である、サンタ・フェ州のプログレソに埋葬されることになる。葬儀には、所属していたフランス、ナントの元同僚選手らも参列の予定だ。

■マクリ、アジア3か国へ FM89.9の記事
マウリシオ・マクリ大統領は、アジア3か国を訪れる。同大統領はこれからインド、ベトナム、アラブ首長国連邦を歴訪する。エミレーツ航空の民間機を利用し訪問するもので、各国首脳と会談し、とくに経済協力などについて話をする見通しだ。この訪問には外相らも帯同する。

■EEZ隣接域で中国船が沈没 La Nacionの記事
アルゼンチンの排他的経済水域(EEZ)隣接域で、中国船が沈没する事故が起きた。この漁船は、スペインの漁船とこの海域内で衝突事故を起こしたという。現在、アルゼンチンの空軍と海軍が現地に航空機と船を向かわせ、状況の確認を行なっている。この漁船の乗組員は、周囲の船に救助されているとみられる。

■水銀、原則禁止へ Télamの記事
水銀の工業使用が2020年1月より、原則禁止となる。環境行政が新たな通達を出したものだ。この日以降、研究などで必要な場合を除き、水銀を工業生産で使用したり、売買、輸出入することが禁じられる。人体への有害性などからこの金属の使用は世界的に抑止されつつある状況だ。

■パタゴニア初のBRT La Nacionの記事
専用軌道を走行する高速バスBRTが、パタゴニアに初上陸する。新たにネウケン市内に、このシステム「メトロブス」が導入されるものだ。全長6キロ、26の停留所を持つ路線が設けられ、間もなく運転を開始する。BRTは国内ではすでにブエノスアイレスなどで導入されている。

■サンタ・フェ、デング44件 Télamの記事
サンタ・フェ州ではこの1か月間に、デング感染が44件、報告されているという。同州保健局が明らかにした数字だ。国内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季のこの時期に広がりやすい傾向がある。報告されたこの44件のうち、32件は州都サンタ・フェ市内での件数だ。


【エクアドル】

■タマリロ第一便、米国へ El Comercioの記事
国産タマリロの第一便が、米国に向け輸出された。タマリロはトマテ・デ・アルボル(木トマト)やリマ・デ・トマテとも呼ばれる果物で、おもにジュースなどに使用される。米国への輸出が行われるくとになり、トゥングラワ県内産の234キロが、米国に向け送られた。第二便も近く発送されるという。

■産油、この6年で最低 El Comercioの記事
エクアドルの産油は2018年、この6年で最低の水準だった。中央銀行が明らかにしたもので、この年の産油量は51万7千バレルと、前年比で3%のマイナスだった。原油価格の下落により、石油輸出国機構(OPEC)が減産を決めており、加盟国であるエクアドルもこの措置に追随した。


【コロンビア】

■ベネズエラは最終局面 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は米州機構の場で、ベネズエラがすでに「最終局面」に入っていると断じた。同政権はニコラス・マドゥロ政権ではなく、フアン・グアイド暫定政権を承認している。同大統領はグアイド新体制のもとで、新たな外交関係を構築することに意欲を示した。

■商業施設の天井が落ちる Carracol Radoの記事
チョコ県バガドの商業施設で、天井部分が崩落する事故が起きた。この町から30キロの地点を震源とするM4.7の地震が14日に発生した。この揺れの影響で、この天井崩落が起きたもので、負傷者などはいないという。この地震の揺れは、クンディナマルカ県など周辺県でも感じた。


【ベネズエラ】

■米国、制裁に5人を追加 Caracol Radioの記事
米国政府は、制裁対象にベネズエラの5人を新たに加えた。同政府は「ニコラス・マドゥロ元大統領」の側近である、インテリジェンス機関の5人をこのリストに加えたことを明らかにした。米国政府は同政府が「独裁、簒奪」であるとして認めず、また経済制裁を強めている状況だ。

■米国、物資を空輸 Caracol Radioの記事
米国は、ベネズエラへの人道支援物資の空輸も行なうという。同国が承認したフアン・グアイド暫定政権に対し物資を送っているが、コロンビア国境でニコラス・マドゥロ政権により阻止されている状況だ。新たな物資について同国は、ベネズエラ国内への空輸を行なうとした。

■ドゥケ、さらなる圧力求める El Universoの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、米州機構(OEA)に対し、ニコラス・マドゥロ政権へのさらなる圧力を求めた。コロンビアはベネズエラからの100万人を超える難民を受け入れ、一方でフアン・グアイド暫定政権を承認している。同大統領は、マドゥロ政権が簒奪であると断じ、圧力をさらに強めるべきと語った。

■選挙の専門家を派遣へ El Paísの記事
ウルグアイと欧州連合(EU)は、ベネズエラに選挙の専門家を派遣する。両者は二重権力解消に向け、早期の選挙実施を提言している。しかし現行の選管体制のままでは、前の選挙の不信感をぬぐえないとして、公正自由選挙実現のため専門家を派遣するものだ。マドゥロ政権は選挙実施を拒んでいる。

■ロンドン大使、告発受ける El Paísの記事
在ロンドンのベネズエラ大使、ロシオ・デル・バリェ・マネイロ氏が告発を受けた。ベネズエラの資産を売却して4百万ドルの不正利益を受け、この資金をアンドラ公国の金融機関に貯蓄しているというものだ。英国の機関が、同氏のこの不正蓄財について、調べを開始する見通しだという。

■マドゥロ「グアイドはユダ」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、フアン・グアイド暫定大統領を「ユダ」と呼んだ。演説の中で触れたもので、ヘスス・キリストを裏切ったとされる人物に例えたものだ。同氏はグアイド氏の行為は、ベネズエラを「帝国主義」の米国に売り渡す行為だと断じ、暫定政権そのものの効力をあらためて否定した。

■IMF「資金ショートが近い」 El Comercioの記事
国際通貨基金(IMF)は、資金ショートによるニコラス・マドゥロ政権の崩壊が近い、との見方を示した。米国が同政権への制裁を強め、国営オイル会社PDVSAを対象に加えたことから、近く資金ショートを迎えると観測した。その後、米国が後ろ盾となるフアン・グアイド政権が、実質権限を握るとした。

■オルテガ氏「ハッピーエンドが近い」 Télamの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、「ハッピーエンドが近い」と断じた。ベネズエラに、ニコラス・マドゥロ政権に代わる、国際社会からの信を受けた政権が誕生する、との見方を示したものだ。同氏はマドゥロ政権を追求し続け、弾圧を受けてコロンビアに亡命した。

■台湾も支援物資 El Universalの記事
台湾政府は、50万ドル規模の人道支援物資をベネズエラに送る方針を示した。フアン・グアイド暫定政権がこの物資受け入れを表明し、これに応じた動きだ。中国が承認するニコラス・マドゥロ政権は、国内に物資が必要な事態は存在しないとして、受け入れを阻んでいる。台湾政府は、グアイド政権による自由解放を支持表明している。

■カラカスで大停電 El Universalの記事
カラカスでは14日、また大きな停電が発生した。市内の広い範囲や、リベルタドール、バルータなどの周辺都市で電力が使用できなくなったものだ。メトロ(地下鉄)やテレフェリコ(ロープウェイ)などの交通機関が影響を受け、さらに停電、断水、電話の断線などが広範囲で起きた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ大統領、辞任否定 Télamの記事
ハイチのモイーズ大統領は、辞任を否定した。同国では閣僚の新たな汚職疑惑が浮上したことから、同政権の退陣を求めるデモが国内全土で7日から続けられている。9人もの死者を出すこの事態を受け同大統領は緊急に声明を出し、市民グループ側との対話を受け入れる姿勢を示したが、辞任は否定した。

■複数機関、ハイチに警告 Europa Pressの記事
ハイチで活動するNGO機関などが、次々と警告を発している。7日から続く反政府行動で、同国では治安部隊との衝突が起きているほか、散発的な略奪事件なども報告されている。スペインのNGO機関によると、現在同国は経済活動がストップしており、同機関の職員などに対しても可能ならば退避するよう呼びかけているという。

■バレ社の8人、逮捕 Télamの記事
資源開発大手、バレ社の8人が15日、新たに逮捕された。ブラジル、ミナス・ジェライス州で同社が手がける鉱山のプールが決壊し、泥流が広範囲を襲った。これまでに165人が死亡、147人が不明となっており、汚染物質が広範囲に広がっている。当局は、同社側がこの事故を予見できたとみて、同社の責任を追及している。

■ボウソナロ、閣僚への捜査命じる El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、現職閣僚への捜査を命じた。この対象となったのは、大統領府のグスタヴォ・ベビアンノ大臣だ。同氏に対しては、選挙資金流用の容疑が浮上している。1月に発足したボウソナロ政権は、汚職根絶を掲げており、閣僚であっても妥協をしない姿勢を示した。

■年金改革、20日に議会へ El Paísの記事
ブラジルの年金改革法案は、20日に議会に提出される。社会保障費軽減のため、年金支給開始時期を段階的に遅らせるものだ。男性は65歳から、女性は62歳からの支給となるが、この移行期間は12年と設定される。一方、年金受給が近い世代を中心に、国内では反対の声も上がっている。

■ボウソナロ、医師放擲を歓迎 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、キューバ人医師らの国外放擲、帰国を喜んだ。極右の同政権は、キューバに対する圧力を強めている状態だ。このためキューバ政府は、国際協力としてブラジルに派遣していた医師らを引き上げている。8千人にのぼる医師の帰国を、ボウソナロ大統領が歓迎した。

■ホンジュラス、デング警報 Prensa Latinaの記事
ホンジュラスでは、デングに対する警報が出された。同国保健省によると、今季の国内のデング感染が1160件に達したという。カリブ海岸のコルテス県と経済都市サンペドロ・スーラでの感染例が多い状態だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、同国の広い範囲で年間を通して、感染リスクがある。

■ブラジル、フライボンディに認可 Télamの記事
ブラジル当局は、アルゼンチンのフライボンディに、同国乗り入れを認可した。民間航空局が明らかにしたもので、同じくアビアンカ・アルゼンチン、チリのスカイ航空と合わせて3社のLCCにこの認可を与えている。フライボンディは昨年国内市場に参入し、昨年末からはパラグアイ、ウルグアイに乗り入れている。

■コーヒーの中からコカイン ABC Colorの記事
パラグアイで、コーヒーのパッケージの中から、コカインが見つかった。同国の警察が明らかにしたものだ。アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港から、オランダ国内に送られようとしたコーヒーの中に、155グラムのコカインが隠されていたという。先週この空港では、大量のMDMAの押収があったばかりだ。

■モンテビデオ、暑くなる El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオはこの週末、暑くなるという。気象機関が明らかにし、注意を促したものだ。17日にかけて気温が摂氏30度程度まで上がる予報で、市民に対し熱中症予防が呼びかけられた。また交通省は、ビーチに向かう人々で道路が混雑するとの予想も示している。

2019.02.15

【ボリビア】

■メサ氏、あらためて問題指摘 Eju.tvの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏が、あらためて問題を指摘した。10月の選挙にエボ・モラレス大統領は再出馬の予定だが、これがオルーロで採択された現行憲法に抵触すると同氏は指摘してきた。米州機構の人権機関CIDHに対し、この再出馬がボリビアの民主主義を脅かすとあらためて訴えた。

■アルゼンチンとガスで合意 El Díaの記事
ボリビア、アルゼンチンは新たな天然ガスの輸出入の枠組みで合意した。アルゼンチンはボリビアにとってブラジルに次ぐガス輸出相手だが、同国での資源開発により従来の輸出の維持は難しくなりつつある。それでも両国はあらためてこの枠組みに合意し、エネルギー分野の協調を維持することとなった。

■ガスのキーマンが死去 La Razónの記事
ブラジルへの天然ガス輸出のキーマンだったエルベルト・ムジェル氏が死去した。同氏はホルヘ・キロガ政権下でエネルギー大臣を務め、同国へのガス輸出の枠組みを形成するのに尽力したことで知られる。キロガ氏は、ボリビアのエネルギー政策の根幹を作り上げた人物の死去を、悼んでいる。

■エボ、あらためて「海を」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアに「海を」とあらためて訴えた。ボリビアはかつて海岸線を持っていたが、チリの侵攻でこれを失い、140年となる。昨年10月にハーグの国際司法裁判所が海の問題でボリビアの実質敗訴を判断したが、モラレス大統領は海の回帰を諦めない、と述べた。

■政府、国境戦争を宣言 La Razónの記事
政府は、チリ国境での「戦争」を宣言した。同国との間で、物品の密輸が横行し、密輸団が取り締まりの警察官や兵らに危害を加える事件も相次いでいる。これを受け政府は国境警備を大幅強化したものだ。新たな部隊がオルーロ市内から国境に向かう際、政府側が「国境戦争」と表した。

■マジャサ道、12時間ぶり再開 Página Sieteの記事
ラパスのソナ・スールとマジャサを結ぶ道路が、12時間ぶりに再開した。ロス・レオネス通りで土砂災害が生じ、道路が塞がれ通行ができなくなっていたものだ。市側が重機を使用して工事を行ない、ようやく再開にこぎつけた。マジャサは観光地「月の谷」や動物園などを抱える、郊外の保養地だ。

■カラナビ、土砂災害再燃も El Díaの記事
先々週、大規模な土砂災害に見舞われたラパス県ユンガス地方のカラナビでは、再び土砂災害が起きるおそれがあるという。地域行政が警告を発したものだ。依然として雨が多い状態で、コロイコ川、ヤラ川の増水傾向も続いており、土砂災害再発のリスクは今も高い状態にあるという。

■ベニ、牛400頭失う Los Tiemposの記事
ベニ県では一連の水害で、飼育されている牛400頭が失われたという。今月に入り同県では大雨による浸水被害などが相次いだ。サンボルハやルレナバケで陸路交通が途絶えるなどの事態が生じたが、同県で飼育されている牛にも広く、被害が出たという。この被害頭数は、今後さらに拡大する可能性もあるとした。

■米国大使館前でデモ Página Sieteの記事
ラパス、ソポカチの米国大使館前で、デモが行われた。ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権を「独裁、簒奪」として認めず、軍事侵攻の可能性を示唆している。このことに抗議し、武力使用をするべきでないというデモが行われたものだ。国内の野党各党は、フアン・グアイド暫定政権への支持を表明した。

■衣装店、追込み中 La Patríaの記事
オルーロ市内の衣装店も、追込み中だ。3月2日に迫るカルナバルのパレードを前に、各ダンスの衣装を手がける店は、この仕上げを急いでいる。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの祭は、ボリビアのフォルクローレ音楽、ダンスの集大成で、こうした表現はボリビアの文化のみならず、歴史そのものを示している。


【ペルー】

■ワンカベリカ、M5.6の地震 El Comercioの記事
ワンカベリカ県のフニン県境で14日朝9時33分頃、強い地震が起きた。震源はカンポ・アルミニョから37キロの地点で震源の強さはマグニチュード5.6、深さは20キロだ。ワンカベリカ、フニン、アヤクチョの3県の広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はないという。

■クスコ、ミニバンが川に落ちる El Comercioの記事
クスコ県のアプリマック県境付近で、ミニバンが事故を起こして川に転落した。この車輛は流され、今の時点で2人の死亡が確認され、少なくとも13人が不明となっている。この車輛はチュンビビルカス郡内で、ミニバスとして運転されていたものとみられる。現在下流域で、不明者の捜索が続く。


【チリ】

■HIV急増、「移民のせい」 BioBio Chileの記事
エミリオ・サンテリセス保健相は、国内でHIV感染者が急増した背景に、移民の増加があると指摘した。2018年、国内で新規感染が確認された人は6430人と、前年比で10.3%増加した。同大臣は新規感染の3分の1は外国人であるた。この年、とくにベネズエラからの移民が国内に殺到したことが伝えられている。

■ATMスキミングで男を逮捕 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで、ATMでスキミングをしていた男が摘発された。この男は、市内の商業施設モールプラサ・エル・トレボルの中の銀行自動機(ATM)に仕かけをし、情報を読み取っていたという。国内ではATMでの、このような事件が相次いでいる状況だという。


【アルゼンチン】

■ナントの同僚選手、来亜へ La Gran Épocaの記事
フランスのフットボールチーム、ナントの選手の一部が来亜する。同チームから英国に移籍したエミリアノ・サラ選手が、移動中の航空事故で死亡した。郷里のサンタ・フェ州で行なわれる葬儀参列のため、同チームの同僚選手らが国内を訪れることになったという。

■メンドサ、ヘリの事故 Perfilの記事
メンドサ州で、ヘリコプターが事故を起こした。ラ・プンティーリャに向かっていたヘリがトラブルを起こして、バジェ・デ・ウコに不時着したものだ。この際、バランスを崩して機体は傾いた状態となったが、乗っていた全員は負傷もなかった。この際の模様が携帯電話で撮影され、公開されている。

■ラ・プラタ川でオイル漏れ La Nacionの記事
ラ・プラタ川で、船からオイルが漏れる事故が起きた。シンガポール船籍の「ストレート・スカイ」号からオイルが漏れ、幅4メートル、長さ40メートルにわたり広がった。現在現場では海軍や周辺漁船などが、これらのオイルの回収作業を続けている。漏れたのは、この船体の燃油だった。

■7千万年前のワニの化石 Télamの記事
7千万年前のものと推定される、ワニの化石が公開された。この化石は2001年に、ネウケン州のシエラ・バロサで発見されたもので、骨全体が化石としてほぼ完全な形で残っていた。文化省などが保全修復を行ない、新たな文化遺産として、メディアに公開されたものだ。

■コレクティーボ、15日から値上げ Télamの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)の運賃は15日から、値上げとなる。初乗り運賃は16.50ペソからとなるものだ。またミトレ線、サルミエント線などの近郊鉄道の運賃もこの日から値上げとなる。マウリシオ・マクリ政権は公共料金の適正化政策を進め、5月にかけ運賃は漸次値上げされる予定だ。

■国内、暑さぶり返す El Díaの記事
国内の広い範囲は、これから暑さがぶり返す予想だ。気象機関によると、とくにパタゴニアは、記録的な暑さとなり、気温が摂氏35度に達する町もあるという。国内では1月下旬以降、各地で厳しい暑さとなり、ブエノスアイレスでは79年ぶりに最高気温の記録が更新されたばかりだ。


【エクアドル】

■カルチ県で余震300回 El Comercioの記事
カルチ県では余震が300回も起きている。同県では14日午前1時24分頃、コロンビア国境地域を震源とするM4.6の地震が起きた。この地震で住宅5棟が倒壊している。これ以後、M0.8~3.8の余震とみられる揺れが、300回も起きていると地質機関が明らかにした。SNSなどで不安を訴える市民が続出している。

■アエロメヒコ、グアヤキルへ El Universoの記事
メキシコの航空会社アエロメヒコが、グアヤキルに乗り入れる。メキシコシティとを結ぶ路線を5月1日から、週3往復の体制で運航するという。使用機材は160座席のボーイング737型機だ。同社は新たに、コロンビアのカリにも乗り入れることも明らかにした。同社はメキシコ市場で、LCCに押され苦戦している。


【コロンビア】

■ドゥケ「妥協しない」 El Paísの記事
イバン・ドゥケ大統領は、あらためて妥協しない姿勢を示した。1月17日、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)がボゴタでテロ事件を起こし、22人が死亡した。政府はそれまでELN側と和平交渉を続けていたが、同政権はこれを全面凍結した。交渉再開への働きかけの声が強まるが、同大統領は妥協しないと、この凍結解除を否定した。

■カルタヘナ、デング217件 Caracol Radioの記事
カルタヘナでのデング感染は今年に入り、すでに217件に上っているという。県の保健局が明らかにしたもので、カルタヘナ市を除く県全体でも171件だという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季に増加する傾向がある。同局は市民に、蚊に刺されないよう、呼びかけている。


【ベネズエラ】

■コロンビア国境、派兵増強 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビア国境への兵を増強した。フアン・グアイド暫定政権は人道支援物資受け入れを表明したが、マドゥロ政権は物資が必要な状態ではないとしてこれを拒絶している。国境が物資搬入を阻む最前線となっているが、マドゥロ政権側はこの体制を強化したものだ。

■グアイド、支援は1億ドル規模 Télamの記事
フアン・グアイド暫定政権は、国際社会からの支援の規模が1億ドルとなると断じた。ニコラス・マドゥロ政権失効後、暫定政権樹立を宣言した同氏は、国際社会からの人道支援を受け入れると断じている。マドゥロ政権からの抵抗にあっているが、同政権はこの23日までに支援物資が国内に入るとしている。

■キューバ、中国から薬品届く Télamの記事
キューバ、中国から医薬品933トンが、国内に届いたという。ニコラス・マドゥロ政権で保健相の立場のカルロス・アルバラード氏が明らかにしたものだ。同政権はグアイド暫定政権を支持する国々からの支援を拒んでいるが、一方で同政権を承認したこの両国からの物資を受け入れた。

■マドゥロ退陣が最大の人道支援 El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、「ニコラス・マドゥロ政権の退陣こそが、ベネズエラへの最大の人道支援だ」と断じた。同氏はマドゥロ政権を「独裁の、簒奪政権」と表し、同政権が消滅することがベネズエラ国民をよりよい方向に導くと指摘した。同総裁はマドゥロ政権にきわめて厳しい態度をとり続けてきた。

■50か国はマドゥロを支持 El Unversoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国連に加盟する50の国は、同政権を支持していると指摘した。二重権力状態のベネズエラに対し、多くの国々が支持する対象を表明している。こうした中、ロシアや中国、イランなど50か国が、同政権を支持しているとして、同政権側の正当性を強調した。

■キューバ、米国に警告 El Universoの記事
キューバ政府は、米国の「不穏な動き」を警告した。ニコラス・マドゥロ政権を「独裁、簒奪」と批判するドナルド・トランプ政権は、ベネズエラへの軍事侵攻の可能性を否定していない。キューバ政府は、実際にワシントン側がこの軍事的な動きに向け、胎動している事実を指摘した。

■コスタリカ、新大使承認 Télamの記事
コスタリカ政府は、フアン・グアイド暫定政権が任命した新大使を承認した。グアイド政権は、同政権を承認した各国への大使を次々と任命している。同政権を承認しているコスタリカは、この新大使を認め、ニコラス・マドゥロ政権により任命された前大使の帰国を命じた。

■リマ・グループ、ボゴタで会合 Caracol Radioの記事
ベネズエラに批判的な国々によるリマ・グループが、ボゴタで新たな会合を行なう。このグループ各国はフアン・グアイド暫定政権をいずれも承認している。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領と、米国のドナルド・トランプ大統領の会談を受け、今後のベネズエラへの対応を協議する場が新たに設けられることとなった。

■専門家、選挙が前提 Télamの記事
政治学の専門家、ベニグノ・アラルコン氏は、政権移譲が円滑に進むうえで、選挙の実施が前提になるとの見方を示した。自由選挙の実施をきっかけに、現在のチャベス派体制から、新体制に移行する可能性を指摘したが、一方でこの実現には相当の時間が必要と断じている。

■チャベス派と軍を飲み込む El Universoの記事
新体制は、旧体制のチャベス派と、チャベス派を支持する軍を「丸呑みする」という。野党のスターリン・ゴンサレス議員が語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権が退陣した後、発足する新体制は現野党だけでなく、チャベス派や軍も参加する新しい枠組みになるとしたものだ。

■亡命者、37万5千人 Conexion Capitalの記事
ベネズエラから国外に亡命した人の数はこの4年で、37万5千人にのぼるという。ボゴタのロサリオ大学を含む複数の機関が共同でまとめた数字だ。ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で、多くの人が亡命を選んでいる。移民が多いのはコロンビアだが、亡命者については41%をペルーが占めている。

■チリへの移民、ペルーを抜く El Universoの記事
チリへのベネズエラからの移民は2018年、ペルーからの数を上回ったという。チリの移民局側が明らかにしたものだ。同国への移民は伝統的にペルーからが多いが、昨年は全体の23%をベネズエラ国民が占めたという。生活困窮から国外に逃れ、難民化するベネズエラ国民が今も増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、混乱続く Caracol Radioの記事
ハイチの混乱は続いている。同国では汚職の表面化からモイーズ大統領の辞任を求めた市民デモが、今月7日から続いている。経済活動はストップし、ガソリンなどの涸渇が生じ、商店などは略奪発生を恐れている。事態を危険と判断した、国境を接するドミニカ共和国は国境の兵の大幅増員を図っている。

■欧州議会、デモの自由を求める El Universoの記事
欧州議会のアントニオ・タハニ議長は、ニカラグア政府に対し「デモの自由」を求めた。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。同議長は、この同政権の姿勢は国民の表現の自由、民主主義を損なうものだと指摘し、改善を要求した。

■ホンジュラス、航空運賃引き下げを Forbesの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、中米各国の「オープンスカイ協定」実現に意欲を示した。航空分野の市場開放を地域全体で進めるものだ。これが実現すれば、航空運賃が大きく下がると指摘している。サンペドロ・スーラとマイアミを結ぶ運賃は現在、隣国ニカラグアのマナグアとを結ぶ便の半額程度だ。

■マリファナ行列が続く El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオではマリファナ(大麻草)購入のための行列が、絶えないという。同国ではマリファナが合法化され、2017年7月からは登録薬局での店頭販売が始まった。しかし販売する薬局は17個所のみで、販売量が限られるためこれを得ようと、行列が形成され続けているという。

■パナマ、収容所開設 Cuba Netの記事
パナマ政府は、コロンビア国境地域に、400人を収容できる収容施設を開設する。北米を目指す移民が中米各国を通り抜けているが、とくにキューバ国民の数が多い。この地では現在、700人のキューバ国民が足止めされている状態で、この対応のため施設を設けることになった。いずれも米国入国を目指している。

■牛肉4トン、日本に輸出 Radio Montecarloの記事
ウルグアイは日本に、牛肉4トンを輸出した。口蹄疫発生などを理由に、ウルグアイから日本市場への牛肉輸出は、2000年以来途絶えていた。昨年11月、両国の首脳会談でこの再開が合意され、初便の4トンが輸出されたものだ。農業水産畜産省は、この輸出開始を歓迎した。


【国際全般】

■コルドバ、ゼノフォビアの増加 20Minutosの記事
スペイン、アンダルシアのコルドバではゼノフォビア(外国人憎悪)やラシスモ(民族主義)が、広がりを見せているという。地域の弁護士学校が報告したもので、こうした背景による事件が顕著に、市内で増加している。こうした差別感情に基づく犯罪は、コルドバに限らずスペイン、欧州全体の問題となっている。


【サイエンス・統計】

■隠れ麻疹、世界的に増加 Expresoの記事
世界保健機関(WHO)は、世界的に「隠れ麻疹(はしか)」が増加していると警告した。昨年から、欧州や北中南米、中東やアジアで麻疹の感染例が増加していることが指摘されている。こうした統計に表れていない感染例が、世界で200万件に達している可能性を示したものだ。同機関はワクチンの徹底で、この抑止を図る姿勢だ。

2019.02.14

【ボリビア】

■マジャサ道で土砂災害 La Razónの記事
ラパス郊外のマジャサに向かう道路で13日朝、土砂災害が発生した。大雨の影響でアランフエス付近で起きたもので、ルイス・レビジャ市長はこの地との交通はアチョカリャの道路への迂回が必要と発表している。この道路の通行再開には、3日程度が必要とみられる。マジャサには観光地「月の谷」や動物園がある。

■カラナビ道でまた土砂災害 Página Sieteの記事
ラパスとユンガス地方のカラナビを結ぶ道路で、また土砂災害が起きた。アルマス橋付近で新たに発生したこの事態で、この道路通行はできなくなっている。カラナビでは2度にわたる土砂災害で車輛9台が巻き込まれる事態が生じ、復旧作業を経てようやく通行再開となったばかりだった。

■全道路の8割に雨の影響 La Razónの記事
国内の全道路の8割に、雨の影響が生じているという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。現在国内の広い範囲は雨季で、とくに今期はエル・ニーニョ現象の影響で降り方が極端化している。同局によると国内の道路では土砂災害や浸水などの影響が各地で発生し、幹線道路の中にも不通区間が続出しているとした。

■チュキサカ農業被害、1200万Bs Correo del Surの記事
チュキサカ県での農業被害は、すでに1200万ボリビアーノに達しているという。雨季を迎えている国内だが、同県では先週以降各地で、大雨による被害が生じている。県内では農地3千ヘクタールが被害を受け、6414世帯が直接、間接的被害を受けた。県側はこうした被災農家に対する支援体制を検討している。

■チリに協議再開を求める La Razónの記事
ボリビア政府はチリに、海の問題の協議再開を求めた。昨年10月1日、ハーグの国際司法裁判所はチリ側には、ボリビアの海岸線要求に応じる必要はないとの結論を出した。しかし両国は、この件での意見交換を進めることについては合意している。政府側は「チリに海岸線を奪われた日」を前に、協議再開を打診したという。

■カラカラ、オルーロ着 Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)コミュニティ、カラカラの人々がオルーロに到達した。エボ・モラレス政権に社会開発に向けた要求をするため、スクレからラパスに向け歩いているものだ。およそ100人の隊列がオルーロ市内に到達した。これらの人々は、モラレス大統領に直訴する機会を求めている。

■ワルネス、社会闘争続く La Razónの記事
サンタクルス県のワルネスでは、社会闘争の熱が高まっている。地域行政や県などに対し、公共事業の速やかな実施を求めた動きで、デモやストなどが行われているものだ。道路舗装を求めているワルネスとモンテロを結ぶ道路は封鎖され、通行できなくなっている。

■新パスポート3170件 Los Tiemposの記事
国内ではこの2週間で、ICチップつきの新型パスポートが3170件、発行されたという。移民局が明らかにした数字だ。ボリビアは欧州に、ビザの免除措置を求めており、この前提条件としてこのパスポート導入が示された。これを受け、処理スピードの速いこの新型パスポートの発行が始まっていた。

■ラパス、水遊び禁止 La Razónの記事
ラパス市は、カルナバル時期の「水遊び」を禁止した。カルナバルのこの季節、こどもを中心に水をかけたり、水風船を投げる遊びが行われてきた。しかしこの暴徒化が毎年繰り返され、市内の水資源への啓発の意味も含め、今年も禁止が通達されたものだ。それでも市街で、この遊びは続けられている。

■ジャメラーダ、98周年 La Patríaの記事
フォルクローレダンス「ジャメラーダ」のダンスグループが、結成から98年を迎えた。このダンスは若いリャマ飼いの恋愛を描いたもので、オルーロ県やラパス県で踊られる。オルーロのカルナバルのため結成された「ソナ・ノルテ」は1921年2月13日結成で、今年3月2日のパレードにも参加予定だという。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、無効に Panamericanaの記事
最高裁は、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦を、正式に無効とした。在任中の人権問題で12年の刑を受けた同氏は2017年12月、当時のクチンスキー政権から恩赦を受けた。しかしこの恩赦を最高裁が取り消す判断を示し、正式に無効となったものだ。同氏は再び、受刑施設に戻されている。

■LATAM機が緊急着陸 Noticias SINの記事
LATAMペルーの旅客機が12日、アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港に緊急着陸した。リマ発アレキパ行きの便に爆発物を仕かけたとの電話が入ったためだ。この機は無事に着陸し、乗客乗員に負傷などはない。不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられる。この辺には農業大臣が乗っていた。

■ピウラ県で鉄砲水 El Comercioの記事
ピウラ県のペニャ・ブランカで鉄砲水が発生した。大雨の影響によるもので、複数の住宅が大量の土砂や泥流に襲われ、家族3人が死亡しているという。この地一帯では先週末に、局地的な雨に見舞われ、地盤の緩みも指摘されていた。国内では先週、南部で複数の鉄砲水が発生し、被害が拡大していた。

■アンカッシュ、川が氾濫 El Comercioの記事
アンカッシュ県では、川が氾濫した。大雨の影響で同県のワリ郡を流れる川が氾濫し、リマとワラスを結ぶ幹線道路の一部が、不通となっている。現地行政によると、道路がおよそ100メートルにわたり、川に流されてしまったという。今の時点で復旧の見通しは立たず、車輛には迂回が呼びかけられている。


【チリ】

■サンペドロ・デ・アタカマ、再開 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のサンペドロ・デ・アタカマの観光が、再開された。同州では先週末、この地としては記録的に多い雨や強風が生じ、この町を発着するツアーなどは軒並み中止となっていた。事態が落ち着いたとして再開されたもので、ボリビアのウユニ塩湖に向かうツアーなども再開されている。

■コンドーム着用、14% BioBio Chileの記事
国内の男性のうち、性交渉の際にコンドームを使用していると答えた比率は、14%にとどまった。HIVへの啓発活動を行なう団体が明らかにしたものだ。不用意な妊娠や性感染症を防ぐ上で有効とされるコンドームだが、多くの国民はそれを理解しながら、実践していない実態だという。


【アルゼンチン】

■入国者、出国者数を上回る La Nacionの記事
2018年、国内を訪れた外国人観光客数は、国外を訪れたアルゼンチン観光客の数を3年ぶりに上回った。観光省側が明らかにしたものだ。この年、トルコの通貨安に引きずられる形でペソが大きく下落し、国外旅行の割高感が強まった。この影響で国外を訪れる国民が減り、この逆転が生じたとみられる。

■首脳会談、ベネズエラ問題を協議 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領とウルグアイのタバレ・バスケス大統領の会談が13日、行なわれた。ウルグアイのコロニアで行なわれたもので、この場では混乱するベネズエラ問題などで意見が交わされ、早期の自由選挙の実施を働きかけることなどで一致したという。また経済ブロック、メルコスルの今後についても意見を交わした。

■路上販売、252%増 Télamの記事
ブエノスアイレスの街路での露店販売はこの1月、252%もの伸びを示したという。こうした露店販売のほとんどは違法で、場所代や税金を負担していない。しかし昨年のペソ下落やインフレ進行で国民の消費に対する防衛策から、商店ではなくこうした露店を利用する人が増えたとみられる。

■貨物列車が脱線事故 Tucuman Noticiasの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州内で、貨物列車が脱線事故を起こした。トゥクマンからロサリオへ砂糖を輸送していた貨物列車が同州のサンペドロで脱線し、多くの客車が横転する事態となった。人的被害は生じておらず、現地に向かったクレーン車が貨車をつり上げ、輸送は正常化したという。

■観光客、インフルエンザ発症 TNの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアを訪れたオーストラリア人観光客2人が、インフルエンザを発症したという。現在夏である国内ではこの感染症は稀だが、この観光客を通じて感染した人がいる可能性があるという。保健局によると検出されたのはAH3N2型だ。

■ロサリオでデング El Ciudadanoの記事
ロサリオ市内南部の住宅地で、デング感染が報告された。デングはネッタイシマカが媒介する感染症で、国内でも夏の間、広い範囲で感染リスクが生じる。現地保健局によると、各地への旅行をしていない7人が感染の症状を示しており、この地で感染が広がった可能性が高いとみられる。


【エクアドル】

■ドイツにビザ免除協力求める El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、ドイツ政府に対しエクアドル国民のビザ免除に協力を求めた。同国を訪れ、同国政府高官に要請したものだ。シェンゲン協定加盟国は現在、短期滞在のエクアドル国民にもビザ取得を義務づけている。ペルー、コロンビア両国と同様の、免除措置をモレノ政権は欧州各国に求めている。

■グアヤキル空港、混乱続く El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港の混乱は続いている。同空港では、滑走路の照明器具の故障から11日19時から翌朝6時過ぎにかけ、全便が停止した。この事態は12日夜からも繰り返され、さらに影響が広がったものだ。この照明器具は2013年に、使用期限を過ぎていてたという。

■スペインからの観光客が激増 El Comercioの記事
スペインから国内を訪れた観光客は2018年、大きく増えたという。観光省が明らかにしたものだ。この年の同国からの観光客は10万3008人と、前年の5万8727人から、実に75%もの増加となった。とくにスペイン国民のバカンス時期である7月から8月、来訪者が大きく伸びたことを示した。


【コロンビア】

■ドゥケ「民主主義の回復を」 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラの民主主義の回復に向け適切な支援を行なう、と断じた。同大統領はワシントンで、米国のドナルド・トランプ大統領と会談した。この際、ベネズエラ問題が両首脳間の会談の主要テーマとなり、意見を交わしたという。両政権はともに、フアン・グアイド暫定政権を支持している。

■サンタマルタ-グアヤキル線 Torre El Doradoの記事
LCCのビバ・エアは、サンタマルタとエクアドルのグアヤキルを結ぶ路線の開設を検討しているという。同社側が明らかにしたものだ。同社は昨年から、サンタマルタを拠点の一つと位置づけ、国内線や米国路線を開設している。新たにこの路線の開設の可能性が浮上していることを、同社は明らかにした。


【ベネズエラ】

■トランプ氏「あらゆる選択肢を」 Télamの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラに対し「あらゆる選択肢」をとると繰り返した。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領と会談し、現在進めているプランだけでなく、「プランB」「プランC」も存在すると断じた。同大統領は、ベネズエラへの軍事侵攻の可能性を否定していない。

■米国、ベネズエラ司法にも制裁 El Comercioの記事
米国議会は、ベネズエラの司法に対する制裁を発動した。最高裁の判事などを含む関係者への、ビザ発行を停止するというものだ。ベネズエラの司法は、米国がその効力を否定するニコラス・マドゥロ政権の言いなりの状態で、同政権の独裁化を側面支援していると米国政府側が指摘していた。

■中国、接触を否定 Do Noticiasの記事
中国政府は、フアン・グアイド暫定政権側との接触を否定した。米国のウォール・ストリートジャーナルが、この接触を伝えていた。同国はニコラス・マドゥロ政権を支持しているが、ベネズエラ国内の権益を守るため、暫定政権側との交渉に臨んだと伝えられた。しかし中国政府は、そのような事実はないとした。

■ブルガリア、資金ブロック El Universoの記事
ブルガリアは、ベネズエラの国営オイル会社PDVSAの資金をブロックした。米国ワシントン政府が、新たにこのPDVSAに対する制裁を発動した。これに合わせ、同社の数百万ユーロ分の資産を凍結する措置をとったという。PDVSAは、米国からの制裁発動を受け、資産を各国に分散していることなどが伝えられている。

■法王、不満を表明 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ニコラス・マドゥロ政権に対する「不満」を表明した。マドゥロ政権は法王に書簡を送り、暫定政権側との対話の仲裁を求めている。法王はこの仲裁には前向きな姿勢だが、一方でマドゥロ政権が過去の対話の合意内容を守っていないことに、強い不満を示した。

■医療、劣悪な状況 El Nuevo Diarioの記事
スペインの医師らが、ベネズエラ国内の医療現場の劣悪な状況を報告した。同国内で医療活動に携わる医師らが、事実上の告発を行なったものだ。政治的な理由で医療現場はその衛生基準すら守れず、また医薬品やインフラの不足で多くの患者らが死に瀕しているとしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政の影響と結論づけている。

■ロドリゲス氏「物資は毒」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、米国からの支援物資は「汚染された、毒物」と表した。マドゥロ政権は国内で支援が必要な事態は起きていないとして、物資搬入を阻止している。ロドリゲス氏はこの物資は危険で、受け取ってはならないと断じた。

■若者ら、死者を悼む El Paísの記事
12日夜、国内では若者らが、犠牲者を悼んだ。国内では2017年、反政府デモの嵐が吹き荒れ、多くの死傷者を出した。国内が二重権力状態となっている中、フアン・グアイド暫定政権側を支持する若者らが、これらの犠牲者を「忘れない」として静かなデモを行なった。

■政治犯ら、989人 Télamの記事
国内で現在、拘束されている政治犯は989人だという。人権団体が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権による政治弾圧で、野党幹部やデモ参加者らの逮捕拘束が今も続いている。逮捕者のうち904人は一般市民で、11人は年少者だ。1月の混乱以来、また新たな拘束者が増えている状態だ。

■空港盗難で4人逮捕 Version Finalの記事
カラカスのマイケティア国際空港の職員4人が、窃盗の容疑で逮捕された。同空港を出発する乗客の預け荷物の中から、時計や携帯電話、電子機器などを組織的に盗んでいたという。複数の盗難の報告があり、捜査当局側が内偵捜査を進めていた。ほかに行方を追っている容疑者2人もいるという。

■キュラソーに支援物資拠点 El Universoの記事
カリブ海のオランダ領の島、キュラソーが人道支援物資の拠点になる。オランダ政府側はこの拠点化受け入れを明らかにしたものだ。フアン・グアイド暫定政権が受け入れを表明したこうした物資を一時受け入れるもので、ニコラス・マドゥロ政権に排除された物資も一時プールする。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、受刑者78人脱走 Pulsoの記事
ハイチの受刑施設から、受刑者78人が脱走した。同国では汚職報道をきっかけに、大統領辞任などを求めた激しいデモが先週後半から続いている。この混乱に乗じて首都ポルトー・プランスから146キロのアキンにある施設からこの大脱走が起きた。脱走者のうち63人は、いわゆる未決囚だったという。

■モイーズ、沈黙守る Cooperativaの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ大統領は、沈黙を守っている。新たな汚職疑惑報道から国内では、反政府デモが蔓延した状態だ。多くの死傷者、逮捕者が出たうえ、受刑者の脱走事件も報じられている。国内は混沌とし経済活動がストップした状態だが、モイーズ大統領は対外的なメッセージを一切出していない。

■ボウソナロ、退院 La Jornada Mayaの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が13日、退院した。選挙戦中の昨年9月、同大統領は男に刃物で刺される事件に遭遇した。この古傷の手術を受けるためサンパウロ市内の医療機関に入院していたが、17日ぶりに退院したものだ。この間、ダム決壊やリオデジャネイロでの悪天候などの緊急事態が発生した。

■最高度警戒での輸送 Télamの記事
ブラジルでは、最高度の警戒レベルでの輸送が行われた。同国で暗躍する麻薬カルテルの幹部22人を、輸送したものだ。この中には「マルコラ」と呼ばれるマルコス・ウィリアンス・カマチョ容疑者も含まれる。サンパウロ州から、服役先となるロンドニア州やリオ・グランデ・ド・ノルテ州などに輸送された。

■ブラジル、消費回復基調 Télamの記事
ブラジルの消費は、回復基調だ。2018年の同国の小売りは、前年比で2.3%の増加となったという。同国ではゼロ年代の急速な経済拡大の反動で2015年から2016年、マイナス成長となっていた。2017年の2.0%の伸びに続きこの年も増加を維持し、回復基調をより鮮明したことになる。

■ウルグアイ、移植は平均的 El Paísの記事
ウルグアイでの臓器移植は、ラテンアメリカ各国の中で平均的な水準だという。同国の移植コーディネート機関が明らかにしたものだ。2018年、同国での臓器移植ドナーは100万人当たり23.7件で、この地域のほぼ平均値にあるという。ドナーは前年比6%多い200件ほどで、手術が行われたのは400件ほどだ。

■2つの砂丘、自然遺産に ABC Colorの記事
パラグアイのサン・コスメ、ダミアンの2つの砂丘は、国の自然遺産が適当だという。この砂丘を管轄する地域行政が、国に働きかけているものだ。パラナ川の島にあるこの砂丘は規模が大きく、観光開発が期待できるとした。しかし地域で計画されているダムの影響を受けるおそれもある。


【サイエンス・統計】

■WHO、偽治療薬に警告 Infobaeの記事
世界保健機関(WHO)は、偽の白血病治療薬に警告を発した。この病に効くとされる医薬品の偽物が、世界的に流通している可能性があるという。この偽医薬品はすでに、欧州や米州などで見つかっている。WHOはこの偽医薬品のロット番号を公開し、医療関係者やこの病と闘病中の人々に注意を促した。

2019.02.13

【ボリビア】

■スクレ、大雨で警報 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレに、大雨についての警報が出された。雨のため地盤が緩み、土砂災害の危険性が増しているとして出されたものだ。市内全域に、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が発出された。すでに市内消防には救助を求める通報が相次ぎ、また山肌の防護壁の異常も報告されている。

■スクレ、住宅3棟被害 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、今週すでに3棟の住宅が崩落するなどの被害を受けたという。大雨が続いているため、市内では土砂災害の危険性が高まっているとされるが、古い住宅の中にはすでに崩落したものもある。ユネスコ世界遺産に登録される古い街並みだが、メンテナンス不足で危険性がある建物も少なくない。

■エボ、メサ氏を「攻撃」 Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は、10月の大統領選で対立候補となるカルロス・メサ氏を激しく攻撃した。メサ氏の政策について、「あたかも新しいものであるかを装った、国民を騙すものだ」と表したものだ。その上でメサ氏の政策は、「新自由主義に基づくもの」と批判し、同氏にはゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権失脚の責任の一端があるとした。

■ブラジルとコロンビアに働きかけ Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動は、ブラジルとコロンビアへの働きかけを強める姿勢だ。同運動は、この出馬がオルーロで採択された現行憲法に抵触すると主張している。この2か国を通じ、米州機構の人権機関CIDHに対し、再出馬が法に抵触するとの言質を求めた動きだ。

■サンペール氏「Unasur再建を」 La Razónの記事
南米諸国連合(Unasur)のサンペール総裁が来暮した。南米12か国によるこの枠組みだが、少なくとも5か国が離脱の可能性を示すなど、空中分解の兆しを示している。現体制での存続を支持するボリビアに対し、サンペール氏はこの枠組みの再建への協力を求めた。同氏はコロンビアの元大統領だ。

■チキタニア道路封鎖 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニアで12日、道路封鎖が行われた。地域の交通事業者らが、サンタクルス市とブラジル国境を結ぶ道路を塞いだものだ。事業者らは、同地域の道路のインフラ整備を求め、県や国との間の約束の早期履行を求めた。地域では、計画ばかりが喧伝され、実際がともなっていないとの批判がある。

■相互免除、具体化せず La Razónの記事
ボリビアとアルゼンチンの間の、公的保険を通じた医療費免除の具体像はまだ見えない。政府側と在ラパスの大使館側の間で枠組み合意したものだ。フフイ州が、ボリビア人を念頭に医療費請求を行なうとした措置を受けたものだが、この相互の免除がいつから、どのような規模で行なわれるか、まったく具体策は示されていない。

■4か国で選挙登録開始へ La Razónの記事
10月の総選挙の在外投票に向けた、選挙人登録が4か国で始まる。間もなく開始されるのはアルゼンチン、ブラジル、チリ、スペインの4か国だ。これらの国々での在留ボリビア国民は多く、ほかの国、地域に先行して行なわれることとなった。この中でもっとも多いアルゼンチンでは前の選挙で、18万人余りが登録した。

■番号ポータブル、6万4千件 Página Sieteの記事
携帯電話番号の持ち運びを、これまでに6万4千人が利用したという。交通通信省側が明らかにしたものだ。携帯電話の契約企業を超えて、在来使用している番号を持ち運ぶシステムが、国内でも導入されている。この直近の4か月間に、このシステムを利用した人は416件だという。

■カルナバル前に接種を La Patríaの記事
オルーロ県の保健局は、黄熱病のワクチン1万4千本を用意した。3月2日にユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行われるが、この際に国内外から多くの観光客が訪れる。従来オルーロ市内では黄熱病の感染リスクはないが、保菌者が到着し感染の可能性が生じることから、これを前に接種が呼びかけられたものだ。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、封鎖 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡とを結ぶ鉄道は12日、ブロック封鎖された。クスコ県の農業層が、天候による農業被害対策を求める48時間の社会闘争に入った。2日めとなったこの日、早朝からデモ隊が鉄道線路を塞ぎ、オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶすべての便が休止などの影響を受けている。

■アラモル川が氾濫 El Comercioの記事
ピウラ県を流れるアラモル川が氾濫した。大雨の影響によるもので、スジャナ郡のランコレスで住宅地や農地の広い範囲が浸水している。また同県のアヤバカでは、同じく雨の影響で医療機関が水浸しになっていることが報告されている。国内では南部アレキパ、モケグア、タクナ県で鉄砲水被害が頻発したばかりだ。


【チリ】

■チサ川、仮設橋竣工 BioBio Chileの記事
第15(アリカ・パリナコタ)州と第1(タラパカ)州を結ぶ道路の、チサ川への仮設橋の架橋工事が終了した。イキケで大雨を降らせた悪天候でこの川が暴れ、在来の橋が使用できなくなったものだ。当面この仮設橋で対応し、5か月後を目途に本来の橋を復旧させる方針だという。

■ペット虐待、3割増 BioBio Chileの記事
昨年国内では、ペットの虐待件数が前年比で31%増えたという。警察側が明らかにしたものだ。身体的暴力などの虐待件数は2017年の1610件から、2018年は2111件に増えた。こうした事実が摘発されれば、飼い主などには制裁金が課せられることになる。ただし虐待は、表に出やすくなった局面があるとも警察は指摘する。


【アルゼンチン】

■サラ氏の遺骸が帰国 Mundo Deportivoの記事
事故死したフットボール選手、エミリアノ・サラ氏の遺骸が、アルゼンチンに帰国する。英国のチーム移籍のため移動中の小型機が墜落し、イギリス海峡の海底の機体の残骸の中から遺体が発見された。この帰国にかかる費用はすべて、英国のチームが負担するという。遺骸は故郷のサンタ・フェ州の町に向かう。

■政府、ボリビアに見舞い Télamの記事
マウリシオ・マクリ政権はボリビアに対し、「見舞い」を表した。同国では土砂災害が相次ぎ、多くの死傷者が生じ、また不明者もいる状態だ。この事態を受けマクリ政権は、アルゼンチン国民として犠牲者に哀悼の意を示し、ボリビア国民への連帯を表した。また大雨被害を受けたチリにも、同様の表明をしている。

■エスカレーター故障なら無料に Télamの記事
ブエノスアイレスの司法はスブテ(地下鉄)の運営に対し、駅のエスカレーターやエレベーターが故障した場合、運賃を無料にするよう指示した。スブテ路線網では、駅でこうした故障が相次ぎ、利用者の負担となっている。こうしたインフラを整える責任がスブテ側にあると、司法が判断したものだ。

■UCA、爆弾騒ぎ Infobaeの記事
ブエノスアイレスのアルゼンチン・カトリック大学(UCA)で爆弾騒ぎがあった。12日昼頃、プエルト・マデーロの構内に爆発物を仕かけたとの電話が入ったものだ。これを受け施設内から学生や関係者らが一斉に避難する事態となった。しかし不審物は発見されず、悪質ないたずらだったとみられている。

■スマートフォン、68% Infobaeの記事
アルゼンチン国民が使用する携帯電話のうち、スマートフォンは全体の68%を占めるという。PEW調査センターが世界各国の状況をまとめたものだ。アルゼンチンは世界で12位の位置にある。先進諸国の平均は76%で、国別では韓国が95%ともっとも高く、イスラエルが次点の88%だ。

■LCC戦争が激化 Infobaeの記事
チリのLCC、ジェットスマートの国内進出で、LCC間の「戦争」が激化している。同社は参入記念セールとして、国内線12路線を1ペソで販売し始めた。これに対抗し、フライボンディやノルウェージャン・エアも値下げ競争に参入し、ウェブサイト上での激安販売が起きているものだ。


【エクアドル】

■グアヤキル空港、11時間閉鎖 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港が、11時間にわたり閉鎖された。同空港は11日19時、突然滑走路が閉鎖され、多くの便がキャンセルとなった。空港側によると滑走路の照明の異常で安全な離着陸ができなくなったためだという。この閉鎖は12日朝6時20分に解除されたが、航空便の混乱はこの日いっぱい続く見通しだ。

■花卉、1万7千トン輸出 El Comercioの記事
この聖バレンタインデー向けに、輸出される国産花卉は1万7千トンにのぼる。花卉はエクアドルの主要な輸出農産品で、需要が増えるこの時期、多くが欧州や北米などの市場に輸出される。とくに国産の輸出用花卉はバラが知られ、この輸出の大半を占めている。

■事故のバス会社、営業停止 El Universpの記事
事故を起こしたバス会社、スーペル・タクシスが、一部の営業を停止した。同社のクエンカ発キト行きの便が事故を起こし、5人が死亡、23人が負傷した。交通省の処分を受け、この路線の運転を停止したことが明らかになった。クエンカとグアヤキルを結ぶ路線については、運転を維持している。


【コロンビア】

■違法移民、120%増 Caracol Radioの記事
ベネズエラからの違法移民がこの3か月で、120%も増えたという。移民局が明らかにした数字だ。同国からは生活困窮を逃れた国民が国内に大量流入し、政府側は難民認定して滞在を認めている。しかしこの許可を得ない違法移民がここにきて、激増しているという。国内に身を寄せるベネズエラ国民は120万人を超えたとみられる。

■花卉輸出、3500トン Caracol Radioの記事
コロンビアからのこの聖バレンタイン商戦での花卉輸出は、3500トンにのぼるという。花卉輸出の団体が明らかにした数字だ。花卉はコロンビアの有力な輸出農産物で、この日には世界各地に輸出が行われる。団体によると、この商戦での国内からの輸出は、年間総量のの実に28%を占めるという。

■カリブ海岸、高波警戒 Caracol Radioの記事
海軍は、国内のカリブ海岸で高波への警戒が必要と指摘した。今後48時間にわたり、ボリバール、マグダレナ、アトランティコ各県の海岸は、波が高い状態が続くという。強風にともなうもので、海岸以外でも風への警戒も必要とした。カリブ海岸の港湾が、一時閉鎖される可能性もある。

■サテナ、路線再編 El Pa&iacue;sの記事
小型機による旅客便を運航するサテナは、路線の再編を明らかにした。同社はこの2月いっぱいで、南部のパストへの乗り入れを休止する。この一方、3月6日からボゴタと太平洋岸のブエナベントゥーラを結ぶ路線を増便する。経営資源の再配分を考えた措置だという。


【ベネズエラ】

■反マドゥロデモ、再び Caracol Radioの記事
12日、国内ではまたニコラス・マドゥロ政権に対するデモが行われた。フアン・グアイド暫定政権の呼びかけで行なわれたもので、多くの市民が街路に出て、支援物資の早期到来やマドゥロ政権の退陣への声を上げた。グアイド政権は早期の自由選挙実施による、政情の安定化を主目的に掲げている。

■マドゥロ、デモを批判 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定政権の呼びかけによる12日の大規模デモを批判した。同政権はカラカスの広場で支持者集会を行ない、米国を念頭に置いた「帝国主義の手先だ」とこのデモを批判した。同政権はその必要がないとして、人道支援物資の国内搬入を拒み続けている。

■グアイド「23日に物資到着」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、この23日に人道支援物資が国内に到着すると断じた。同政権は物資受け入れを表明したが、ニコラス・マドゥロ政権側がこれを拒絶し、国境でこの搬送をめぐるせめぎ合いがつづいている。グアイド氏は、国内では30万人が飢餓による死に瀕しているとし、物資は必要であるとあらためて訴えた。

■デモ、グアイド氏の存在感示す El Universoの記事
12日に行なわれた大規模デモは、フアン・グアイド暫定政権の存在感をあらためて示すこととなった。1月10日にニコラス・マドゥロ政権が効力を失って以降、暫定政権側の呼びかけでデモが繰り返されている。こうした動きで、少なからぬ数の国民が暫定政権の動きに強い期待を示していることが如実となった。

■マドゥロ、OPECに支援求める Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、石油輸出機構(OPEC)に対し支援を求めたという。米国はマドゥロ政権が独裁化しているとして、失効後にフアン・グアイド暫定政権を承認した。マドゥロ政権に対する制裁圧力が強まり、経済運営に支障が生じている。これを受け、OPECに対して支援を求めたとロイター通信が伝えた。

■使者ら「マドゥロも出ればいい」 El Universoの記事
イタリア、ローマを訪れたフアン・グアイド暫定政権の使者らは「ニコラス・マドゥロ氏も選挙に出ればいい」と述べた。暫定政権は早期の自由選挙実施を掲げており、マドゥロ氏が続投を望むならばこれに勝利すればいいとの見解を示した。議会がマドゥロ政権を承認しない理由の一つが、昨年の選挙に不正があったことだ。

■ロペス氏も出馬に意欲 Efecto Cocuyo
在宅逮捕中の野党指導者、レオポルド・ロペス氏も自由選挙出馬に意欲を示している。妻の活動家、リリアン・ティントリ氏が明らかにしたものだ。フアン・グアイド暫定政権が掲げる自由選挙に、ロペス氏も出馬したいという。ロペス氏は2014年の反政府デモの責任を問われ、ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で有罪とされた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチに対話を求める Noticias de Gipuzkoaの記事
国際社会はハイチに、対話を求めている。同国では先週後半以降、社会闘争が激化し、これまでに多くの死傷者を出している状態だ。経済面の改善や大統領の辞職などを求めた動きで、闘争が収束する気配はない。米州機構や欧州連合、周辺各国などが政府とデモ隊双方に、対話による解決を働きかけている。

■ドミニカ共和国、国境警備強化 20 Minutosの記事
ドミニカ共和国では、ハイチ国境の警備が強化されている。ハイチでは経済改善と大統領辞職を求めた社会闘争が先週後半から続いている。この混乱が国内に波及することを恐れ、ドミニカ共和国はハイチ国境警備の兵を大幅に増員するなどの措置をとった。同国政府側は、ハイチ情勢を懸念しているとの声明を出した。

■ボウソナロ、13日に退院 Veintitresの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、13日にも退院する見通しだ。同大統領は選挙戦中の昨年9月、男に刃物で刺される事件に遭遇した。就任後もこの対応の手術を受けていたが、再び体調が悪化したことから先週、サンパウロ市内の医療機関に入院した。病院側は経過がいいことから、この日にも退院するとした。

■ボルカン・ポアス、再開 EFEの記事
コスタリカ中部の、ボルカン・ポアス国立公園は12日、再開した。この国立公園の中核をなすポアス火山が11日未明に噴火した。このため公園側は、この公園を24時間閉園する措置をとった。火山灰が降るなどしたものの、噴火は小規模だったことから、閉鎖の延長はなされず、再開された。

■ウルグアイ本国に支援要請 El Paísの記事
ベネズエラ在住のウルグアイ国民が、医療についての支援を本国に求めているという。ロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたものだ。ベネズエラ国内の医療体制が破綻状態となり、支援を大使館などに求める動きが強まっているという。同外相は、ベネズエラへの人道支援が必要な状態とあらためて指摘した。


【国際全般】

■フィリピンで麻疹流行 ABC.esの記事
フィリピンで、麻疹(はしか)が流行しているという。同国の保健機関によると、今年に入り感染が確認された件数は4300に達し、70人が死亡している。首都マニラをふくむ5地域に感染が集中し、首都の医療機関には2000人の感染者が殺到し、医療体制が崩壊寸前となっている。同国のこどもの多くは、ワクチンは受けていないという。

2019.02.12

【ボリビア】

■3県、川の氾濫リスク La Razónの記事
気象機関はラパス、コチャバンバ、ベニの3県で、依然として川の氾濫リスクが高いことを指摘した。現在国内の広い範囲は雨季で、各地で局地的豪雨が発生している。これら3県ではすでに川の氾濫や土砂災害が発生しているが、引き続き新たな川の氾濫への警戒が必要と断じたものだ。

■スクレでも大雨被害 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでも、大雨被害が生じている。市側によると、一連の大雨でこれまでに25件の緊急通報があり、2個所で住宅が被害を受ける土砂災害が生じた。降り続く雨のため地盤が緩んでいる個所はまだあるとみられ、当面警戒が必要と市側が市民に呼びかけている。

■食料への影響を否定 El Deberの記事
政府は、国内で続く大雨被害による、食糧生産供給体制への影響は否定した。現在雨季となっている国内の広い範囲だが、各地で大雨による被害が報告されている。農村開発省は、農業被害が大きいことは認めた一方、国内が食料不足に陥るほどではないとの見解を示し、国民に冷静な対応を求めた。

■アトチャ、家族を救出 El Díaの記事
ポトシ県のアトチャでは、増水した川で身動きがとれなくなった車輛から、一家族が救出された。このワゴン車は川を渡ろうとした際、増水のため動けなくなった。通報を受けた警察官らが駆けつけ、車内の家族全員を無事救出した。この家族によると、急激な増水で対応ができなかったという。

■メサ氏は容疑者と指摘 Correo del Surの記事
与党MASのセルヒオ・チョケ下院議員は、次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は「容疑者だ」と切り捨てた。ポトシの大学での会議の際、メサ氏は与党の指図で締め出されたことを告発していた。同議員はこの理由として、メサ氏は汚職の容疑で捜査対象となっている容疑者であるためと断じた。

■医療費相互免除で合意 La Razónの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は医療費の相互免除で合意した。フフイ州が、ボリビア国民を念頭に州内の医療機関で医療費を請求する法案を成立させた。この件を受け、与党MAS議員と在ラパスのアルゼンチン大使が会談し、この合意に至った。ボリビア側はこの「有料化」がアルゼンチン全土に広がることを懸念していた。

■エボ「平和的解決を」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、「きょうだいたちを戦争の惨禍に巻き込んではならない」として、平和的解決を求めた。ベネズエラ問題について触れたものだ。米国が同国への軍事介入の可能性を否定していないことを受け、戦火を避けるためすべての手段を考えるべきと訴えた。

■ワヌニ鉱山、警官パトロール La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山内を、警官がパトロールするという。この国内最大の錫鉱山では、産出物が横流しされる「フク」と呼ばれる犯罪で、多額の損失が出ていることが報告されている。これを避けるべく、この「フク」が盗みであるとし、警官が抑止のためパトロールを行なうという。

■ボリビア観光、安全が課題 El Díaの記事
ボリビアの観光に置いては、安全が課題だという。世界観光機関が明らかにしたものだ。同機関は観光が世界的に高い伸びを示していることを指摘し、ボリビアを含むラテンアメリカもその恩恵を受けているとした。ボリビアではウユニ塩湖など、世界に誇る観光地が知られるが、一方で観光客の安全担保が喫緊の課題でいると指摘している。

■デング、543件 Página Sieteの記事
保健省は、今年に入り国内で確認されたデング感染が、543件であることを明らかにした。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに雨季の今、国内で広がりやすい傾向にある。今年に入り、この感染で死亡した人は3人となっている。同省は、東部北部ボリビアに対し、蚊の発生抑止に努めるよう呼びかけている。


【ペルー】

■モケグア、タクナに非常事態 El Comercioの記事
モケグア、タクナ両県に非常事態が発令された。両県で先週、鉄砲水が発生し、住宅や農地の被害が報告されている。政府はこの事態を受け、両県の同地域に対して60日間の非常事態を発令した。復旧、復興に向け国の機関も、積極的に携わることになる。両県はすでに同地域に緊急事態を発令していた。

■10人死亡、1800人避難 El Comercioの記事
国内では鉄砲水や水害、土砂災害でこれまでに10人が死亡し、現時点で1800人が避難している。マルティン・ビスカラ大統領が明らかにした数字だ。南部で鉄砲水被害が広がり、北部やアンデス高地で大雨による被害が報告されている。同大統領は国防省に対し、詳細な調査を命じたことを明らかにした。国としてとりうるすべての手段をとるとしている。

■クスコ、農業闘争 Correo Perúの記事
クスコ県の農業層による社会闘争が11日、始まった。天候被害で同県内の農業が危機に瀕しているとして、48時間の時限ストに入ったものだ。クスコ市内とバジェ・サグラド(聖なる谷)を結ぶ道路や、アバンカイ道などが封鎖されている。主産業である観光もこの影響を受けているという。

■オコニャでバス事故 Correo perúの記事
アレキパ県のオコニャで、バス事故が起きた。パンアメリカン道上で、チリのアンデスマール社のバスの便が事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で1人が死亡し、複数の負傷者が出ている。このバスに無理な追い越しをした車輛があり、これを避けようとして事故が起きたとみられる。

■スカイ、参入記念セール Gestionの記事
チリのスカイ航空は、ペルー国内線参入のセールを行なっている。同社はリマを起点にクスコやアレキパなどの国内線の運航を4月に開始する。これに合わせ、5万席限定で最低運賃16ソルの激安セールを展開している。対象となるのはこの4月から6月までの便だ。

■ビバ・エア、スカイ対抗セール Gestionの記事
LCCのビバ・エアは、国内参入するスカイ航空に対抗するセールを行なう。4月から国内線を運航するのに合わせたスカイ航空の参入セールに合わせ、これと同規模の激安セールを展開しているものだ。名称はバレンタインセールで、クスコ-リマ線は片道4.99ソルの価格で販売されている。


【チリ】

■3つの災害で10人死亡 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、3つの災害で合わせて10人が死亡したと発表した。今年に入り、第4(コキンボ)州で強い地震が起こり、中南部で林野火災が爆発的に広がり、また北部で大水害が起きた。災害としては地震では1280億ペソの被害が生じているという。

■イキケ空港、不審物騒ぎ BioBio Chileの記事
イキケの空港で11日、不審物騒ぎがあった。搭乗口近くに不審な荷物が置かれているのが見つかったものだ。爆発物のおそれがあるとして、警察の爆発物処理班が駆けつける事態となった。しかし結局、単なる忘れ物であることが分かったという。この影響で一部の便に、遅れが生じている。


【アルゼンチン】

■マクリ、ウルグアイへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は13日、ウルグアイのコロニアを訪れる。この町で同国のタバレ・バスケス大統領と首脳会談を行なうものだ。公的な発表によると両大統領は「開かれた議論」を行なう予定だという。会談の具体的テーマなどについては、明らかにされていない。

■運転免許アプリ Clarín.comの記事
新たに、運転免許証を携帯電話などに表示するアプリケーションが導入される。アプリ「ミ・アルヘンティーナ」に加えられるもので、実際の免許証を持たずとも、このアプリがあれば不携帯とはならないという。ID番号やメールアドレスなどの入力で、この免許証画面を呼び出すことができる。

■アンデス機、爆弾騒ぎ La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの空港で、爆弾騒ぎがあった。ブエノスアイレスに向かうアンデス航空の機内預け荷物に、爆発物がある可能性があるとして乗客らが避難したものだ。客室乗務員に、乗客の一人が「爆発物がある」と冗談を言ったことが原因となった。この乗客は警察で、事情聴取を受けた。

■フリーコンドーム・マップ La Nacionの記事
保健省が、フリーコンドーム・マップを発表した。コンドームを無料配布している3398個所を地図上で示したものだ。望まない妊娠を避けたり、また性感染症を抑止するため、国内では保健機関や病院、一部の教育機関などでこの無料配布が行われている。若い世代を中心にコンドームへの関心が薄く、啓発目的で作成したものだ。


【エクアドル】

■TAME、リマとボゴタ線休止 Gestionの記事
航空会社TAMEは、キトとリマ、ボゴタを結ぶ路線の一時休止を発表した。同社は、国内線の需要の高さを受け、経営資源をこちらに集中させるため、両路線を一時休止するとした。一方、カリ線については維持するという。同社は空軍の旅客部門からスタートした、公営航空会社だ。

■6社、国内に新規乗り入れ El Universoの記事
国外航空会社6社が今年、国内に就航予定だという。観光省が明らかにしたものだ。新たに就航予定ななのは米国のジェット・ブルー、チリのLATAM、エール・フランス、スペインのプルス・ウルトラ、そして隣国のペルービアンとビバ・エアだ。各社はキトやマドリードに近く、乗り入れるという。


【コロンビア】

■検察、ELN実行犯を特定 Europa Pressの記事
検察は、1月17日にボゴタで起きたテロ事件の実行犯を特定したという。市内南部の警察学校で車輛が爆発し、22人が死亡したものだ。この事件について、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が犯行声明を出している。検察はカメラ映像や遺留品などから、このテロに関わった人物をすべて特定したとした。

■流れ弾、すでに19人が死亡 Caracol Radioの記事
国内では発砲事件による流れ弾で、今年すでに19人が死亡したという。メデジンで、人気の高いユーチューバーだったレガルダ氏が先週、この事態で死亡した。警察によると昨年には流れ弾で170人が死亡し、135人が負傷しているという。国内ではこの流れ弾リスクは、全土を通じて存在するとした。


【ベネズエラ】

■グアイド、支援第一便届く Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、人道支援物資の第一便が間もなく届くと断じた。同政権は、国内で命の危機に瀕する国民が多いとして、物資受け入れを決めた。しかしニコラス・マドゥロ政権はこれを拒絶し、軍を使いこの搬入を阻んでいる。グアイド氏は食料やサプリメントなどが間もなく国民の元に届く、と断じた。

■グアイド「国民の声を届けよう」 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、軍に国民の声を届けようと呼びかけた。12日、野党などは国内各地で、大規模デモを予定している。ニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓う軍や兵らに対し、グアイド暫定政権への「造反」を呼びかけ、国民が望むのはこの暫定政権との声を届けよう、と呼びかけたものだ。

■赤十字「支援物資ではない」 La Estrellaの記事
国際赤十字は、米国がベネズエラに送ったのは人道支援物資ではない、とした。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、同政権に対して支援物資を送った。これらの物資はニコラス・マドゥロ政権側に阻まれ、コロンビア国境で足止めされている。赤十字はこの内容などについて、人道支援とは言い難いと指摘した。

■不正資金でグアイドを捜査 El Universoの記事
司法は、不正資金を国外から受け取った容疑で、フアン・グアイド暫定大統領への捜査を行なう方針を示した。米国などから裏金を受けとったとの内容で、汚職にあたると検察側が指摘している。司法はニコラス・マドゥロ政権の言いなり状態で、グアイド氏側はこうした捜査方針を「想定内」としている。

■スペイン、軍事介入には否定的 Télamの記事
スペインのホセプ・ボレル外相は、ベネズエラに対する軍事介入には否定的見方を示した。米国のドナルド・トランプ政権は、軍事介入の可能性を否定していないが、スペイン政府や欧州連合(AU)としては、この介入の可能性には懐疑的だと断じたものだ。スペイン政府もニコラス・マドゥロ政権への圧力を強めている。

■パルラスル、対応協議 El Paísの記事
経済ブロック、メルコスルの議会であるパルラスルは、ベネズエラ問題についての対応を協議した。4か国の議員らが11日に会合を持ったものだ。ウルグアイを除く3か国はフアン・グアイド暫定政権を承認するが、アルゼンチンとブラジルの同議会議員は左派の前政権の影響を受け、態度を明確にしていない。

■ルビオ氏、6人の「戦犯」を名指し Caracol Radioの記事
米国共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏が、ニコラス・マドゥロ政権を支える6人を、「戦犯」のように名指しした。この中には警察を管轄する閣僚や、軍の司令官などが含まれる。米国が承認するフアン・グアイド政権が円滑に、自由選挙の目的を達するには、これら6人への対応が必要と同氏は断じた。

■ブラジルも支援へ Caracol Radioの記事
ブラジル政府も、フアン・グアイド政権に向けた人道支援物資搬送に協力する。国境に、この物資の搬送拠点を置くことを同国政府が受け入れたものだ。ジャイル・ボウソナロ政権も、グアイド政権を承認し、ニコラス・マドゥロ政権に対する圧力を強めている。軍による、国境での物資搬送阻止は今も続いている。

■マドゥロ「トランプよさようなら」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権側は、「トランプよさようなら」と発した。マドゥロ氏は軍の演習に先立つ演説したものだ。米国のドナルド・トランプ政権は民主主義回復のため軍事侵攻する可能性を否定していない。マドゥロ氏は軍がこれに備える必要があるとし、「トランプはベネズエラにはいらない」と述べた。

■カラボボ、隕石落下か El Comercioの記事
10日夜、カラボボ州に隕石が落下したとみられる。カラカスから172キロの同州内で、この日の19時頃、多くの人が夜空を走る光の筋を目撃し、その後光は大きな爆発のような状態となった。この際の様子がSNSなどに広く投稿されている。ラテンアメリカでは2月1日、キューバで隕石の爆発が起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者165人に Excélsiorの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は、165人となった。同州の防災局が明らかにした数字で、不明者は155人となっている。1月25日、バレ社のダムが決壊し、鉱山廃棄物などを含んだ泥流が広範囲を襲った。この事態で、川で魚が大量死し森林が枯れるなど、環境汚染が起きていることが報告されている。

■ポアス火山が噴火 El Diarioの記事
コスタリカ中部、ポアス火山が噴火した。11日午前1時51分頃、標高2708メートルのこの火山が噴火し、火口から火山灰やガスが噴出した。噴火は小規模で、周囲への大きな影響は生じていない。この火山を含むポアス・ボルカノ国立公園はこの日、休園する措置を取った。

■ボウソナロ、重病者に恩赦 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、重病の受刑者に対し、恩赦を実施する方針を示した。同大統領と法務大臣が、政府系メディアで明らかにしたものだ。末期の癌などの状態にある受刑者について行なう措置で、対象者には殺人犯や強盗犯などの重大犯罪者も含まれる。

■水害被災者支援に115万ドル EFEの記事
パラグアイ政府は、水害の被災者支援にこれまでに115万ドルを費やしたという。同国では昨年末から、国内を流れる大河パラグアイ川が増水、氾濫した。最大で8260世帯が一時避難したが、こうした被災者支援への費用総額を政府側が明らかにしたものだ。現在、避難者らは自宅に戻りつつある。

■ハイチ便をキャンセル La Vanguardiaの記事
航空会社エア・センチュリーは、ドミニカ共和国とハイチのポルトー・プランスを結ぶ路線をすべてキャンセルした。ハイチではガソリン不足に抗議し、大統領に辞任を求める社会闘争が激化している。この事態で、運航の安全性が担保できないとしてこの休止が判断されたものだ。この闘争ではこれまでに7人が死亡している。

■ブケブス、33%減 iProfesionalの記事
ウルグアイとアルゼンチンを結ぶフェリーを運航するブケブスは、利用者が大幅に減っていることを明らかにした。この1月、アルゼンチンからウルグアイに向かう便の利用が、前年同月比で33%も減った。昨年中盤以降、アルゼンチン経済が再び苦境に立ち、国外に向かうアルゼンチン国民が減ったためとみられる。

■アエロメヒコ、JALと提携 Jornadaの記事
アエロメヒコは、日本航空(JAL)と新たに提携した。同社はメキシコシティと東京、成田を結ぶ路線を運航しているが、東京から日本国内20地点へのJALの便に、コードシェアを行なうという。対象となるのは那覇や大分、長崎、宇部山口といった地方都市が中心となる。同社の東京便は今年で就航から12年となる。

■観光客減、消費は増 El Paísの記事
ウルグアイを訪れる外国人観光客は減っているものの、消費単価は増えているという。リリアン・ケチチャン観光相が明らかにしたものだ。この1月の観光客数は43万2千人と、昨年同月から29%減った。しかし消費単価は一日当たり117ドルと15%伸びている。観光客減少は、アルゼンチン経済の問題の影響とみられる。

2019.02.11

【ボリビア】

■ユンガス道は全通 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方の道路は、全通した。前の週末、この地では二度にわたる土砂災害があり、車輛9台が土砂に飲み込まれた。通行再開に向けた工事が進められ、この道路の通行がようやく可能となったという。この事態では16人の死者に加え、不明者もおりこの捜索が続けられている。

■シャトル便は終了 El Díaの記事
ラパスとベニ県内の町を結ぶ航空シャトル便は、運航を終えた。ユンガス地方の道路が不通となり、陸の孤島化を避けるため空軍機がシャトル便を運航していたものだ。道路の通行が再開されたことからこれを終えたという。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス航空によるシャトル便も終了の予定だ。

■22の行政地域、依然緊急事態 El Díaの記事
国内の22の行政地域は依然として緊急事態発令中だ。国内の広い範囲は現在雨季で、今期はこの5年で最悪の被害が出ている。国防省のまとめでは現時点で被害、影響を受けた人は4436世帯にのぼり、死者は18人となっている。政府側は52トンの支援物資を被災地域に送っているが、一部では避難生活の長期化の可能性も指摘されている。

■エボ、支援物資を非難 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラへり人道支援物資搬入を批判した。同大統領と盟友関係のニコラス・マドゥロ政権は、その理由がないとしてこの物資受け入れを拒絶している。モラレス大統領は、欧米などが物資搬入を理由に同国をコントロールしようとしているとして批判した。

■メサ氏、大学で阻まれる Pa´gina Sieteの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏が、ポトシの大学構内への進入を阻まれたという。会議参加のため同氏はアウトノミア・トマス・フリア大学を訪れた。しかしこれを「政府の指示により阻まれた」と告発したものだ。同氏はこの進入を阻む行為は、民主主義を否定するものだと断じた。

■YPFB、オルーロで開発準備 El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、オルーロ県内での資源開発を準備する。同社は、同県の20の行政地域内で、新たな資源発見を目指して探索を行なうという。国内ではほぼ全土で、天然ガスなどの資源探索が進められているが、オルーロ県は最後に残った空白域だ。YPFBはこの探索に100万ボリビアーノを投じる。

■モンテアグード空港、開店休業 Correo del Surの記事
チュキサカ県モンテアグードの空港は、開店休業の状況が続く。政府が建設したこの空港にはラパスとを結ぶ国営ボリビアーナ航空(BoA)の便があったが、昨年11月に運休した。同社は運航再開に含みを残しているが、今の時点でこの具体的な動きはない。新規就航の予定もなく、同空港は用をなさない状況が続いている。

■ILS、ようやくアルカンタリへ Correo del Surの記事
計器着陸装置(ILS)の装備機材が、ようやくスクレのアルカンタリ空港に到着した。2016年5月に開業した同空港は悪天候の影響を受けやすく、この配備が行われることになっていた。しかしアリカからの装備機材の到着が遅れ、この雨季には長期間滑走路が閉鎖される事態が相次いでいた。

■日本、ムユパンパに協力 Correo del Surの記事
日本政府がチュキサカ県ムユパンパ水道整備事業に協力する。在ラパスの古賀京子大使が明らかにしたものだ。3215世帯に対する水道整備事業に、7万9千ボリビアーノの投資を行なうという。政府は水へのアクセス権を基本的人権の一つととらえ、日本側はこの政策を深く理解し、協力を行なっている。

■国内、ジム商圏拡大 El Díaの記事
国内では、ジムやフィットネスの商圏が拡大しているという。サンタクルスやラパスなど都市部を中心に、こうした施設を利用する人が着実に増えている。2013年にサンタクルスに初めて進出したトップ・フィットネス社は、需要の拡大に合わせ新たな出店の計画を進めていることを明らかにした。


【ペルー】

■南部鉄砲水、被災570棟 El Comercioの記事
モケグア、タクナ両県を襲った鉄砲水で、合わせて570棟の建物が被災した。国防省がまとめた数字だ。大雨が原因による鉄砲水はタクナ県のミラベ付近で起き、モケグア川流域で被害が広がった。この事態で1人が死亡したほか、モンタルボ橋が崩落し、農地にも甚大な被害が出ているという。

■アプラオ、70棟が被害 El Comercioの記事
アレキパ県のアプラオで発生した鉄砲水では、合わせて70棟の建物が被害を受けた。この地のカスティーリャ通り沿いの防護壁がこの事態で崩れ、大規模な土石流となったものだ。今の時点で市内の79世帯が、学校施設などに避難している。また地域特産のサトウキビに大きな被害が出ている。

■米国、ミイラを返還へ El Comercioの記事
国内から持ち出されたミイラ1体が、返還されることになった。米国テキサス州のカトリック系の博物館に保管されている、こどものミイラが近く国内に戻されるという。このミイラは2千年前のものと推定され、アレキパ県またはクスコ県で発見されたとみられる。ペルー政府は持ち出された文化財の返還を国際社会に求めている。

■テレフェリコ建設案を拒絶 El Diarioの記事
ロヘルス・バレンシア文化相は、マチュピチュ遺跡公園前へのテレフェリコ(ロープウェイ)建設案を拒絶した。鉄道駅と公園入口を結ぶテレフェリコ建設計画が示されていたが、同大臣は景観に影響を及ぼすとしてこれを認めないとの姿勢を明確にした。この建設が実現すれば、入園上限の緩和などが認められる可能性があった。


【チリ】

■イキケ、1940年以来の雨 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州イキケで9日に記録した大雨は、79年ぶりの量だった。わずか3時間に、年間降雨量15年分の雨に相当する12.9ミリが降った。沙漠が近く雨量が少ないこの町は、雨への脆弱性があり、今の時点で2900世帯以上に被害が及んでいる。この雨量は1940年に記録した24時間の14ミリに匹敵する。

■政府、6千万ペソ規模の支援 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ政権は、北部で起きた豪雨災害の支援に、6千万ペソを計上した。第1(タラパカ)、第2(アントファガスタ)両州で、局地的な雨が降り、住宅被害などが相次いでいるものだ。政府側によるとこれらの雨被害を受けた住宅は1200棟に達するとみられるという。

■コウイカが大量死 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州のバイア・イングレサで、死んだコウイカが大量に海岸に打ちあがった。今の時点で、この大量死を招いた原因などは分かっておらず、保健省は地域の人にこれらのコウイカを手で触らないよう呼びかけている。現在現場では、原因調査などが進められている。

■キンテロ、また油流出 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキンテロの海で、また油の流出事故が起きた。キンテロ湾のピラタカーブ付近で、油の筋が200メートルにわたり続いているのが発見された。船などから油が漏れ、この事態を引き起こしたとみられる。多くの船が航行する近海では、同様の事故が相次いでいる状態だ。


【アルゼンチン】

■エル・パロマール、国内10位に Noticias y Protagonistasの記事
昨年2月から旅客運用が開始された、ブエノスアイレスのモロンのエル・パロマール空港は、旅客利用数が国内10位となった。同空港はLCCのフライボンディの拠点で、チリのジェットスマートも発着している。この一年の利用者は76万4千人で、国内の空港別では10番めに多い水準となった。

■イグアス空港、大量MDMA Clarín.comの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港で、大量の合成麻薬MDMA(エクスタシー)が摘発された。警察によると、ブエノスアイレスに向かおうとした利用客の荷物の中から、1万8千錠のMDMAが発見されたという。この乗客はほかに、未申告の大量現金も保有していた。売りさばき目的の輸送とみて、調べが進められている。

■警官、車内のこどもを救出 La Nacionの記事
メンドサで警官が、炎天下の車内に放置されていたこどもを救出した。9日、市内で開催されたイベント会場の駐車場で起きた事態だ。一台の車の中にこどもがいるのを警官が見つけ、危険と判断しこの車の窓ガラスを割って、助け出した。当時気温は摂氏37度に達していた。この3歳のこどもは無事で、42歳の父親から警察が事情を聴いている。

■ブエノスアイレス、暑さ続く Télamの記事
ブエノスアイレスでも、暑さが続いている。この10日には市内の気温は摂氏35度に達した。気象機関によるとこの暑さがこの夕方から夜、市内に大雨や強風などの嵐を呼びこむ予想を示している。この悪天候を経て、11日には気温は落ち着き、大きく下がる予報となっている。


【エクアドル】

■マンタ、豪雨被害 El Universoの記事
マナビ県の港町マンタでは、局地的豪雨による被害が広がった。10日朝の時間帯、この町ではおよそ3時間にわたりいわるゆ「ゲリラ豪雨」が降った。雨量が町の排水機能を超え、市内の街路が浸水し、住宅への浸水被害も生じた。さらにマナビ県内の小さな町や村でも、同様の雨被害が報告されている。

■グアヤキルも浸水 El Universoの記事
港町で経済都市のグアヤキル中心部も、浸水した。9日夕方、同市内はいわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。この町はもともと雨が多く、雨水の処理インフラは整っているものの、それでも街路が水浸しになったという。これらの浸水エリアでは、動けなくなる乗用車も続出した。

■ナイトクラブで発砲 El Universoの記事
グアヤキル市内のナイトクラブで発砲事件が起きた。中心部のノグチ通りとブラジル通りの角にある「フエゴ」の店内で起きたものだ。10日午前2時頃、混みあった店内で発砲があり、25歳の男性1人が死亡し、複数の負傷者が出た。当時地域は大雨で、この発砲音は店の外部には聞こえなかったという。


【コロンビア】

■メデジン、レガルダ氏追悼 Caracol Radioの記事
メデジンでは多くの市民が、レガルダ氏の死を悼んでいる。市内在住だった同氏は国内でユーチューバーとして知られている。しかし先週、市内で流れ弾を頭部に受け、搬送先の病院で死亡した。この報を受け市民の間で悲しみが広がり、この10日午後には市内の広場で追悼集会が行われた。


【ベネズエラ】

■軍幹部、3人めの造反 El Universoの記事
軍幹部の3人めの「造反」者か現れた。ルベン・パス・ヒメネス将軍が、フアン・グアイド暫定政権を支持することを表明したものだ。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓っているが、暫定政権が恩赦法を定め、軍人や兵らに積極的な造反を呼びかけていた。暫定政権側としては、軍の支持を得られるかどうかが、今後への鍵となっている。

■グアイド、兵らに呼びかけ El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、兵らに対し人道支援物資の搬入を阻まないよう求めた。同政権は物資受け入れの姿勢だが、ニコラス・マドゥロ政権が軍を使いこれを阻止している。グアイド氏は国内では死に瀕している国民が30万人もおり、物資受取が必要としてこれを阻まないよう、「個人の判断」を求めた。

■グアイド「数日内に物資が届く」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、数日内に物資が届く、と断じた。同政権は人道支援物資受け入れを表明しているが、ニコラス・マドゥロ政権は国内に物資が必要な事態は存在しないとしてこれを阻んでいる。コロンビア、ブラジル国境で物資搬入の攻防が続いているが、グアイド氏は数日内に搬入が実現するとした。

■マドゥロ、国境の兵増員 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、国境の兵を増員している。フアン・グアイド暫定政権が受け入れを表明した人道支援物資を、同政権は拒んでいる。この搬入阻止のため兵を増員しているもので、コロンビア国境だけで700人が増やされたという。コロンビアや米国からの物資は現在、同国境で足止めされている。

■米国とロシアが安保理で対話 Télamの記事
米国とロシアが、国連安保理の場でベネズエラ問題についての対話を持った。フアン・グアイド暫定政権を承認する米国と、ニコラス・マドゥロ政権を支持するロシアとは対立が続いている。しかしベネズエラ国内では「人道上の危機」が時間を争う状況だとして、両国はこの場での対話を行なった。

■米国、選挙実施働きかけ El Comercioの記事
米国は国連や加盟国に対し、ベネズエラの大統領選実施を働きかけ始めた。同国が承認するフアン・グアイド暫定政権は、速やかに民主的選挙を行ない新たなリーダーを選出する姿勢を示している。これに沿い、自由選挙が実現するよう、米国も各国への働きかけを始めたという。ウルグアイと欧州連合も、選挙早期実施を支持している。

■PDVSA、資産を移動 Caracol Radioの記事
国営オイル会社PDVSAが、資産をロシアの銀行に移しているという。米国はニコラス・マドゥロ政権への制裁の一環といて、この対象にPDVSAを加えた。同社の米国内の資産が凍結されるおそれがあるとして、これを今、ロシアの金融機関に移しているという。米国は当社を、マドゥロ政権の「財布」の一つとみなしている。

■コロンビアで昼食を La Repúblicaの記事
現在、毎日4千人のベネズエラ国民がコロンビアに越境し、昼食をとっているという。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、国内では物資不足が蔓延している。食料調達が問題となる中、コロンビア国境の国民は、食事をするために隣国を毎日訪れている状態だとククタのメディアが伝えた。

■エア・ヨーロッパも休止検討 Reporturの記事
国内に乗り入れる数少ない外国航空会社の一つ、エア・ヨーロッパもカラカス線休止を検討している。同社側社長が明らかにしたものだ。同社はマドリードとを結ぶ路線について、社としては存続させたいとした。しかしベネズエラ国内の社会闘争の激化などで、休止を判断せざるを得なくなる可能性が高いとの見方を示した。

■トリニダード・トバゴ、30人拘束 El Nacionalの記事
トリニダード・トバゴで、ベネズエラ国民30人が拘束を受けた。同国の警察が10日、明らかにしたものだ。これら30人は、ベネズエラからの違法移民を国内に引き入れようとしていたという。経済失政による生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に逃れ、難民化している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、犯罪が急増 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、犯罪が急増しているという。ギャロップが中米各国の犯罪についてのデータをまとめた。この1月に盗難事件に巻き込まれた世帯は同国は22%と、エリア内でもっとも多かった。犯罪が多いのはホンジュラスとドミニカ共和国だが、ニカラグアは政情不安を受けとくに悪化が目立つ結果となったという。

■ボウソナロ、健康状態に不安も Télamの記事
就任から1カ月余りが経過したブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の健康状態を、危ぶむ声が高まっている。選挙戦中の昨年9月、同大統領は男に刃物で刺され、緊急入院した。この傷の治療のため1月28日から再びサンパウロの医療機関に入院している。手術成功が伝えられているものの、繰り返される入院に健康不安がささやかれ始めた。

■ベリーズ、日本人親子が死傷 Reporterの記事
ベリーズ最大都市ベリーズ・シティで、日本人親子が強盗に襲われ死傷した。日本料理店を経営するタカユキ・ヤナイさん(53)と息子のマサキ・ヤナイさん(19)がパークアベニューの自宅前で襲われ、マサキさんが死亡、タカユキさんが重体となっている。襲ったのは2人組の強盗で、警察が行方を追っている。

■ハイチ、社会闘争続く El Universoの記事
ハイチでは、社会闘争が続いている。同国内では、続くインフレに抗議し、大統領の辞任を求めるデモが各地でこの3日間、続いている。9日午後には首都ポルトー・プランスで若者一人が銃で撃たれて死亡し、もう一人が重傷を負った。この発砲は、デモ隊の鎮圧行動をとった警察官によるものとみられる。

■エルサルバドル、代償大きい El Salvadorの記事
エルサルバドル政府の選択による代償は、大きかったという。同国は昨年、台湾と断交して中国と国交を結んだ。このため、同国と台湾との間の自由貿易協定が破棄され、エルサルバドルは5千万ドル規模の市場を失ったという。とくに国産砂糖の18%は台湾向けで、これがそのまま損なわれ、大きな打撃を受けた。

■アスンシオン、大量MDMA ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港で、大量の合成麻薬MDMA(エクスタシー)が摘発された。当局側によると23歳のチリ国籍男性のスーツケースの中から、8千錠が発見、押収されたという。警察はこの男が、ブラジルなどの大市場に向けこの薬物を輸送しようとしていたとみて、調べを続けている。

■メキシコ、6か国に麻疹注意 Debateの記事
メキシコ保健省は、6か国への渡航者に対し麻疹(はしか)の注意情報を出した。対象となったのは米国、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、ベネズエラの各国だ。昨年以降ラテンアメリカでもこの感染症の再発が相次いでおり、これら6か国に渡航する国民に対し、接種を受けるなどの対策を呼びかけた。

■インテルジェット、絶好調 El Economistaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが絶好調を維持している。同社のこの1月の国際線の旅客輸送は、37万4871人と、前年同月比で25.5%の増加となった。また国内線についても利用者は76万464人で、前年同月比で6200人増えている。同社は、メキシコで浸透しているLCCを牽引する立場で、ボラリスやビバ・アエロブスと市場を争っている。

■アエロメヒコ機、給油車と接触 Transponder1200の記事
メキシコの航空会社アエロメヒコの旅客機の翼が、給油車輛と接触した。9日、この事故が起きたのはティファナの空港で、このボーイング737-800型機は損傷を受け、運航予定だったメキシコシティ行きの便が大幅に遅れる事態となった。この機材は2014年9月に調達したもので、これまで大きなトラブルはなかったという。

■パラグアイ、運転手過重労働 ABC Colorの記事
パラグアイの交通、物流を支える運転手らは、過重労働に瀕しているという。同国交通省が明らかにしたもので、80%のドライバーは一日の労働時間が8時間を超過している。国内の労働の基準を定めた法律に違反しているとして、同省は17社に警告を発した。こうした運転手からの、交通省や労働省への告発も相次いでいるという。

2019.02.10

【ボリビア】

■カラカラ、ラパスへの行進 El Díaの記事
インディヘナ(先住民)コミュニティ、カラカラの人々がスクレかラパスに向け、行進を開始した。このコミュニティの人々は、インディヘナ層の権利を保証、擁護していないと訴えている。ラパスで、エボ・モラレス大統領または、上院下院議長との直接面会の機会を求めるという。

■メサ氏、司法制度改革に意欲 El Díaの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、司法制度改革の必要性を指摘した。ボリビアの司法制度は脆弱性を抱え、国際的にも十分な信用を勝ち得ていない状況だ。メサ氏はこの問題を喫緊のものと指摘し、大統領となった後、ただちにこの改革に取り組みたいとの意欲を示した。

■エボ、対マドゥロで米国批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対する米国の態度を批判した。米国は同政権に経済制裁を科す一方、人道支援物資を送ろうとしている。モラレス大統領は人道危機を招いた一因が米国にあるとし、またベネズエラでは十分な民主主義が機能していると同政権を擁護した。

■ベニ、水害はまだ続く El Deberの記事
ベニ県内の水害は、まだ広がり続けているという。サンボルハやルレナバケで浸水被害が生じるなどし、政府からの支援を同県は受けている。しかし今後、農村部などでも大規模水害の影響が広がる可能性があるとの警告が発せられた。同県を含む国内の広い範囲は、2月いっぱいは雨季のピークだ。

■森林破壊に警告 El Díaの記事
国内で続く森林破壊に対し、あらためて警告が発せられた。対気候変動の機関が指摘したもので、2030年にかけて国内では450万ヘクタールの森林が破壊される可能性があるという。この面積は、ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園の2倍に相当する面積だ。先週末カラナビで起きた土砂災害の背景に、森林破壊があるとの指摘がある。

■医師ら、態度を先鋭化 La Razónの記事
医師らの団体は、態度を先鋭化させている。政府は、年内に国民皆保険制度(SUS)を導入する計画だ。しかし医師や看護師らは、国内の医療体制の脆弱さから、この措置がとられれば医療システムが破綻するおそれがあると警告し、反対している。議会側との協議を医師らは打ち切り、ストなどの動きを加速させるとした。

■サルバティエラ議長「女性差別だ」 La Razónの記事
上院のアドリアナ・サルバティエラ議長は、「女性差別だ」と断じた。同氏は先月末に議長となったばかりだが、母親がチリ国籍であることから重国籍であったことが明らかになり、各方面から批判を浴びた。この事態に対し同議長は、重国籍者は国内に珍しくはなく、女性として議長になったことからたたかれている、と差別であるとの見解を示した。

■サンタクルス、小型機墜落 Página Sieteの記事
サンタクルス県のクアトロ・クニャダスで8日夕方、小型機が墜落する事故が起きた。ポトシ県からベニ県に向かっていた民間機が、突然農地に墜落したものだ。操縦士と同乗の2人は脱出し、火傷を負ったものの命に別状はない。現在、墜落の原因について調べが進められている。

■セメント、輸入依存脱却へ La Patríaの記事
政府は、ボリビアは間もなくセメント輸入依存体質を脱却するとした。国内にはサンタクス、チュキサカ、ポトシ県にセメント工場があるが、需要に供給が追いつかず輸入が必要となっている。しかし新たにオルーロ県にセメント工場が完成し、これが本格稼働すれば国内生産ですべてが賄えるとしたものだ。

■国内初の航空大学校 La Razónの記事
国内初の航空大学校が設けられるという。交通省の民間航空局が明らかにしたものだ。民間の操縦士や整備士など、航空業務にかかる人員を養成するための新たな施設がコチャバンバに設けられる。同様の養成施設は空軍内にしかなく、民間機向けの養成システムの導入はこれが初めてとなる。


【ペルー】

■ビスカラ、被災地視察 El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、鉄砲水の被災地を視察した。アレキパ県のアプラオで7日、大雨の影響で大規模な鉄砲水が発生し、多くの家屋が被害を受け、3人が死亡した。ビスカラ大統領は現地入りし、この生々しい被害跡を目にした。同大統領はこの後、モケグア、タクナ県の被災地も訪れる。

■モンタルボ橋が崩落 El Comercioの記事
モケグア川にかかるモンタルボ橋が、増水により崩落した。モケグア、タクナ両県では多めの影響で川の氾濫や土砂災害、鉄砲水が報告され、現時点で3人が不明、住宅570棟が被災した。この雨のためモケグア川が急激に増水し、地域の幹線道路にかかるこの橋を押し流したという。

■線路は歩かないで Correo Perúの記事
ペルーレイルは観光客に対し、「線路を歩かないで」と呼びかけた。オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ区間で、コロンビア家族らが同社の便にはねられる事故が起きた。安く上げるため線路上を歩いていたとみられる。一方、2000年以降同社が観光客向け運賃を「ロケットのように」値上げしたことに対する、批判は根強い。

■雨、13日頃まで降りやすい状況 El Comercioの記事
気象機関は国内中部から南部の雨は、13日頃まで降りやすい状況になる、との見方を示した。先週後半以降、とくに南部で大雨が続き、アレキパ、モケグア、タクナ県で鉄砲水や川の氾濫が起きるなど、被害が拡大している。これらの地域を含め、依然として雨が多い状況が続くとの見方が示された。


【チリ】

■イキケ、雨被害 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州都イキケで、雨被害が生じた。同州では9日、3時間にわたり強い雨が降り続いた。同州はもともと雨が少なく、実に10年分の降雨量が記録されたことになる。この雨を町の排水機能がさばききれず、市街では小川が氾濫し、浸水被害が広がった。同じく雨により第2(アントファガスタ)州にも警戒が呼びかけられている。

■ラ・アラウカニア、狂犬病警戒 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の保健局は、州内に狂犬病に対する警戒を呼びかけた。同州内では今年2例めとなる、狂犬病ウイルスを保菌したコウモリの死骸が見つかったものだ。狂犬病はすべての哺乳類がかかり、感染後に発症すると致死率はほぼ100%という、危険な感染症だ。


【アルゼンチン】

■13日に社会闘争 Télamの記事
この13日に、社会闘争によるデモ、ストが行われることが通告された。左派系の複数の社会団体が明らかにしたものだ。右派のマウリシオ・マクリ政権の政策により、多くの国民が「飢えに瀕している」として、抗議行動をとるという。ブエノスアイレスでは昼過ぎに、7月9日通りでデモを実施する。

■韓国船を拿捕 Télaの記事
海洋警備局が、韓国の漁船を拿捕した。この「O Yang77」号は、アルゼンチンの排他的経済水域(EEZ)内で違法に漁を行なっていたことが分かり、複数の船舶とヘリコプター監視のもと、コモドロ・リバダビアの港に到着した。この漁船は、すでに130トンの魚を捕獲していたとみられている。

■外国人医療費、4700万ペソ El Tribunoの記事
フフイ州は、年間4700ペソが外国人の医療費にかけられているという。ヘラルド・モラレス知事が明らかにしたものだ。同州議会は、医療を受ける外国人に医療費を請求する新たな法案を可決したばかりだ。この法案はボリビア人を念頭に置いたもので、国内外からこの措置がゼノフォビア(外国人憎悪)に相当するとの指摘もある。

■事故現場で略奪発生 La Nacionの記事
カタマルカとトゥクマンを結ぶ国道38号で、事故現場からの略奪が発生した。缶ビールを輸送していたトラックが事故を起こし、積荷が散乱した。この現場周辺の人々が、これらのビールを次々に持ち去ったという。この事故による負傷者などはないが、経済的損失が出ているという。

■海洋資源開発、17社が名乗り La Razónの記事
アルゼンチンの海での資源開発に、17の企業グループが名乗りを上げているという。政府が石油や天然ガスなどの開発の可能性を示し、この企業を募る計画を示した。これに対し、これらの17グループが関心を示しているという。近隣ではブラジルで、大型の海洋油田が発見されるなど、開発競争が起きている。

■フライボンディ、1ペソセール La Vozの記事
LCCのフライボンディが、1ペソのセールを展開する。ツイッターで予告したもので、来る冬の観光に向け、1ペソでチケットを販売するというものだ。しかしこの1ペソは運賃のみで、このほか税金や空港使用料などが別途かかり、最終的な最低料金は211ペソとなる。


【エクアドル】

■ベネズエラ新大使、空転 El Comercioの記事
ベネズエラの在キトの新大使は、まだ空転中だという。ホセ・バレンシア外相が明らかにしたものだ。レニン・モレノ政権が承認したフアン・グアイド暫定政権が、レネ・デ・ソラ・キンテロ氏を新大使に任命した。しかし同新大使はまだ親書をモレノ大統領に渡しておらず、任命の手続きを踏んでいないことを明らかにした。

■中毒コンドルが回復 El Comercioの記事
化学物質による中毒症状を呈して手当てを受けていた野生のコンドルが、回復したという。コトパクシ県のラタクンガで手当てを受けていたこの個体は先月23日に保護された。このコンドルは農地で使用された農薬の影響を受けたとみられている。環境省によるとこの8日に、このコンドルは野に放たれたという。


【コロンビア】

■ブカラマンガ市長、ゼノフォビア発言か El Espectadorの記事
ブカラマンガのロドルフォ・エルナンデス・スアレス市長の発言がゼノフォビア(外国人憎悪)にあたるとして、批判を呼んでいる。大量のベネズエラ難民の到来で、同国を「貧困女性の工場」と呼んだものだ。同市長は、この到来で医療費の行政負担が激増し、市の財政そのものを圧迫している状況を述べようとしたと弁明した。


【ベネズエラ】

■グアイド、米国の介入容認 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国による軍事介入を容認する姿勢を示した。同氏は同政権の最大の目的は、簒奪であるニコラス・マドゥロ政権の総退陣であり、この目的のための手段は選ばないとした。すべての可能性を模索するうえで、米国のドナルド・トランプ政権が示唆する軍事介入についても、否定しないとした。

■グアイド、ウルグアイに謝意 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ウルグアイに謝意を示した。ニコラス・マドゥロ政権を支持するウルグアイ政府は、二つの権力の打開に向け対話を斡旋しようとしているが、グアイド暫定政権側はこれを拒絶している。しかしウルグアイ政府が欧州連合(EU)とともに、自由選挙の実施を求めた件を評価し、謝意を示した。

■12日に大規模デモ呼びかけ Informe21の記事
フアン・グアイド暫定政権は、この12日に国内全土で大規模デモを行なうことを呼びかけた。とくに若者らに対し、街路に出てニコラス・マドゥロ政権の速やかな退陣に声を上げるよう求めた。グアイド暫定大統領は、若者に対し「あなたがたが、これからのベネズエラの未来を切り開く」と断じた。

■メルコスル議会にグアイド承認呼びかけ El Paísの記事
メルコスル議会であるパルラスルに対し、フアン・グアイド暫定政権を承認するよう呼びかけがなされた。メルコスル各国のうち右派のブラジル、アルゼンチン、パラグアイはグアイド政権を承認している。しかしパルラスルは各国の左派政党の影響を受け、グアイド暫定政権を承認または支持する姿勢を示していない。

■コロンビア国境、緊張続く El Universoの記事
コロンビア国境では、緊張が続いている。フアン・グアイド暫定政権は人道支援物資受け入れを表明した。しかしニコラス・マドゥロ政権は物資は不必要とこれを拒絶し、国境を封鎖して物資搬入を阻んでいる。国境には米国からの物資も到着しており、この物資搬入をめぐり緊張状態が続いているものだ。

■国連も受け入れを要求 El Nacionalの記事
国連もニコラス・マドゥロ政権に対し、人道支援物資受け入れを求めた。同政権は国内で、支援が必要な事態は発生していないとして、受け入れを拒んでいる。しかし国連側は、物資が必要となっている事態は明白として、同政権と軍に対しコロンビア、ブラジル国境の封鎖を即時にやめるよう求めた。

■ドイツ議会、グアイド承認に疑義 Télamの記事
ドイツ連邦議会で、フアン・グアイド暫定政権への承認に疑義が示された。左派政党が示したもので、国際社会がこの暫定政権支持に前のめりとなっている状態について、明らかな内政干渉と指摘したものだ。ドイツ政府は欧州連合(EU)各国と足並みをそろえ、グアイド政権を承認する立場を示している。

■野党議員への弾圧指摘 Vanguardiaの記事
国連の場で、ニコラス・マドゥロ政権による野党議員への政治弾圧、人権弾圧が報告された。今の時点で60人が被害を訴え、このうち40人は身体的攻撃も受けた。現在、フアン・レケセンス議員がインテリジェンス機関に半年にわたり拘束され、昨年10月には別の議員が拘束中に変死する事態も生じている。

■ロドリゲス氏「反省しろ」 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、フアン・グアイド暫定大統領に対し「反省しろ」と述べた。同氏は暫定政権樹立を宣言したグアイド氏に対し、「歴史や政治を正しく認識し、熟考の後に行動するべきだ」と語った。同氏はマドゥロ政権下で外相、制憲議会議長、副大統領を歴任した。

■拘束中の若者が死亡 America TVの記事
反政府デモに参加中、拘束されていた20歳の若者が死亡したという。2017年、国内ではニコラス・マドゥロ政権に対するデモの嵐が吹き荒れた。この際、ララ州で拘束されたまま今に至っていたこの20歳の若者が、死亡したことが明らかになった。体調不良を、当局側が看過し何の措置もとらなかったため死に至ったと人権団体が告発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フラメンゴ火災、新たな悲しみ El Paísの記事
先月以降、大きな災害が続くブラジルで、新たな悲しみだ。リオデジャネイロの、フットボールチーム「フラメンゴ」の施設で火災があり、14歳から16歳の若い選手10人が死亡し、3人が負傷した。夜間、多くの選手が就寝中に起きた火災で、出火原因は断線とみられている。この施設は2か月前に開所したばかりだった。

■リオの嵐、死者は7人に Télamの記事
ブラジル、リオデジャネイロが見舞われた悪天候による死者は、7人となった。風速30メートルに達する強風と局地的豪雨に見舞われ、各地で浸水や土砂災害、倒木が相次いだものだ。新たに土砂災害に見舞われた64歳の男性が死亡したという。依然としてこの事態で、多くの人が入院治療を受けている。

■ダム決壊、不明者は165人に Pulsoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のブルマディーニョで起きたダム決壊による不明者は、減ったものの依然として165人だ。先月26日に起きたこの事態で、大規模泥流が広範囲を襲った。このダムは鉱山会社バレによる鉱山廃棄物などをプールしており、この泥流による化学物質汚染が深刻であることが指摘されている。

■ニカラグアで落盤事故 Excélsiorの記事
ニカラグアの鉱山で、落盤事故が発生した。同国北西部のハイランド・マリー鉱山で起きた事態で、複数の労働者らが生き埋めとなった。多くは助け出されたが、24歳の男性が死亡し、16歳の少年を含む2人が依然として見つかっていない。この鉱山はエムコ社が操業するもので、現場は地下9メートル地点だった。

■ニカラグア、暴力告発 Télamの記事
ニカラグアで、拘置を受けた女性2人が、身体的暴力を受けたとの告発がなされた。同国では昨年4月以来反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧を加えている。この女性らは反政府デモ参加を理由に拘束され、拘置中の施設内でこの暴力を受けたと人権団体が明らかにした。

■サンギネッティ氏、変化が必要 Télamの記事
ウルグアイの元大統領、フリオ・マリア・サンギネッティ氏は、同国に「変化が必要」と断じた。同国では中道左派の政権がすでに3期続いているが、中道右派の同氏は次の選挙での変化が、国内のすべての面で必要と指摘した。この上で、右派の野党FAに対し、協力を惜しまない姿勢を鮮明にした。

■パラグアイ、避難者らが帰還 ABC Colorの記事
パラグアイでは今、水害による避難者らが、続々と自宅に戻っているという。同国を流れる大河パラグアイ川は、昨年12月以来、水位上昇が続き、氾濫も生じた。最大で8260世帯が避難したが、このうちすでに千世帯は自宅に戻っているという。保健省は感染症抑止などのため、被災地域への薬剤散布を行なっている。

2019.02.09

【ボリビア】

■カラナビ道、通行再開 Correo del Surの記事
ラパスとカラナビを結ぶ道路の通行が、ようやく再開された。先週末、カラナビでは2度にわたる土砂災害があり、大量の土砂に道路が塞がれていた。ボリビア道路管理局(ABC)が土砂の除去を進め、8日にようやく通行ができるようになった。ラパス県のフェリクス・パッチ知事が現地入りし、被害現場を視察した。

■カラナビ、依然12人不明 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方カラナビの土砂災害現場では、依然として12人が不明の状態だ。先週末に2度発生した土砂災害で、走行中の車輛9台が巻き込まれ、これまでに16人の死亡が確認されている。現在も、土砂が流入した川の下流域を中心に、不明者の捜索が続けられ、8日には29歳男性の遺体が見つかっている。

■カラナビ、森林破壊の影響か El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで先週末に発生した土砂災害は、森林破壊の影響があった可能性がある。地質の専門家が指摘したもので、森林破壊により土壌の保水力が弱まり、この大規模な災害を誘発した可能性があるとした。森林破壊は国内全域で報告されており、この地だけの問題ではないとも指摘している。

■ベニ、牛3千頭が死ぬ Los Tiemposの記事
ベニ県では水害の影響で、牛3千頭が死んだという。同県では1月末以降、大雨が続いた影響で、各地で水害が発生している。サンボルハやルレナバケを中心に被害が広がるが、これらの雨で牛3センタ頭が溺れるなどして死んだ。さらに同県内では農作物にも大きな被害が生じており、地域経済に深刻な翳を落としている。

■シャトル便、イクシアマスにも La Razónの記事
水害の影響で交通困難地となったベニ県イクシアマスと、ラパスを結ぶ空軍のシャトル便が運行を開始した。すでにルレナバケやサンボルハにも運航されているものだ。空軍のほか、国営ボリビアーナ航空(BoA)やアマスソナスも、ルレナバケなどに対するシャトル便を運航している。

■メサ氏、制裁の可能性指摘 Eju.tvの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、ボリビアに制裁が加えられる可能性を示した。米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアに対する制裁の可能性を示している。今年10月の選挙にエボ・モラレス大統領が再出馬する件は憲法に抵触するおそれがあり、このCIDHから同様の制裁が欠けられる可能性があると同氏は断じた。

■フフイ州の措置、全土拡大か Eju.tvの記事
アルゼンチン、フフイ州の措置が同国全体に広がる可能性がある。フフイ州議会はボリビア人を念頭に、公営医療機関を利用した際に診療費を徴収する法案を可決した。同州側はサルタ州など、ほかの州でもこの措置をとるべきと指摘している。ボリビアはこの措置がゼノフォビア(外国人憎悪)にあたると指摘する一方、拡大を懸念している。

■サルバティエラ氏の父が説明 Correo del Surの記事
アドリアナ・サルバティエラ上院議長の父親が、娘の国籍について説明した。議長職についたばかりの同氏だが、ボリビアとチリの重国籍であることが指摘されている。元閣僚だった父親のウゴ・サルバティエラ氏は母親がチリ国籍であるため重国籍だったが、今はボリビアを選択していると説明した。

■エボの腹筋に反響 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の「腹筋」に反響が起きているという。モラレス大統領がツイートで、毎日200回、腹筋運動をしていることを明らかにした。これに対し「この運動をしているとは思えない」という過去画像が投稿されたり、「だからなんなんだ」という批判的なコメントが広がりを見せている。

■ラクダ類専用屠畜場 La Patríaの記事
オルーロ県のトゥルコに、南米で唯一となるラクダ類専用の屠畜場が設けられた。国内でも飼育が盛んなリャマやアルパカは、食肉としても流通している。ラクダ類の屠畜を専門に行う施設が、これらの飼育が盛んなトゥルコに設けられたものだ。ラクダ類の肉は脂肪分が少なく、くさみがないため上等の肉とされる。


【ペルー】

■南部3県に緊急事態 El Comercioの記事
アレキパ、モケグア、タクナの3県に緊急事態が出された。大雨などの影響で鉄砲水の被害が各地で発生したことを受けたものだ。アレキパ県のアプラオのコミュニティでは鉄砲水が3度発生し、これまでに3人が死亡し、多くの住宅が被害を受けている。ほかの2県でもやはり住宅や道路などの被害が生じている。

■観光客、列車にはねられる Correo Perúの記事
クスコ県で、コロンビアの観光客一家が列車にはねられた。7日18時45分頃、マチュピチュ方面に向け線路上を歩いていたコロンビアの夫婦とこどもが、この事故に遭遇した。3人は列車で医療機関に運ばれ手当てを受け、命に別状はないという。はねたのはペルーレイルの便で、運転手はブレーキをかけたが間に合わなかったと証言している。

■クスコ、新たな遺跡 El Comercioの記事
クスコ県で、新たな遺跡が発見されたという。県文化局が明らかにしたもので、チュンビビルカス郡のコルケマルカの地中から、インカ時代のものと推定される人骨や陶器のかけらなどが見つかった。現在、年代特定を含めた鑑定が行われており、また周辺部の発掘も続けられている。

■スカイに営業認可 Correo Perúの記事
チリのLCC、スカイ航空に国内線の営業認可が下りた。同社はサンティアゴとリマを結ぶ便などを運航しているが、新たに国内線の認可申請を交通省に出していた。同社はLCC型の国内線の便運航を計画しており、2017年5月に参入したビバ・エアと今後激しい競争を繰り広げることになるとみられる。


【チリ】

■第9州、たき火禁止 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州は、レクリエーションなどでのたき火を全面禁止とした。現在同州を含む国内南部では林野火災が各地で発生し、今の時点で75個所で火の手が上がっている。地中海性気候による高温乾燥でさらなる火災が起きかねないとして、州内全域にこの通達が出されたものだ。

■今年初のハンタウイルス BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州で、今年国内では初めてとなるハンタウイルス感染症が報告された。保健省が明らかにしたものだ。パドレ・ラス・カサスで19歳の女性の感染が確認されたという。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は、国内では局地的に発生しやすく、死者が出ることもある。


【アルゼンチン】

■遺体、サラ氏と確認 El Periódicoの記事
海底で見つかった機体の中の遺体が、エミリアノ・サラ氏と確認された。英国のチームへの移籍のため小型機で移動中、消息を絶っていたものだ。海底からこの機体の残骸が見つかり、この中に一人の遺体があることが確認されていた。サラ氏はサンタ・フェ州出身の28歳、移籍チームでの活躍が期待されていた。

■5千人、イグアス観光できず Infobaeの記事
およそ5千人の観光客は7日、イグアスの滝への観光ができなかった。イグアス国立公園内に新たな観光施設を設ける計画への反対から、地域住民らがアクセス道を封鎖した。道路封鎖はこの前から行なわれていたが、同公園が「観光不能」の事態に陥ったのは初めてだ。住民自治会は、闘争継続の姿勢を示している。

■スブテ運賃、5月には21ペソに Clarínの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は、この5月には21ペソとなるという。マウリシオ・マクリ政権の公共料金適正化の政策から、現在スブテの運賃は毎月、1ペソずつ値上げされている。この措置を延長し、市側はこの5月には21ペソとする方針を示した。この15日には、運賃は16.50ペソとなる予定だ。

■マル・デル・プラタ、軒が崩落 Diario26の記事
マル・デル・プラタ中心部の建物の、軒の部分が崩落する事故が起きた。8日、中心部にある建物の、3階部分の軒が20メートルにわたり突然崩落したものだ。幸い巻き込まれた人はおらず、人的被害は免れている。市内では建物のバルコニーが落下し、若い母親が死亡する事故が起きたばかりだった。

■エル・パロマール、1周年 Un Medio de Morónの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港での旅客便運航は、この9日で一周年となった。軍用空港だったこの空港は昨年のこの日から、旅客に転用された。LCCのフライボンディがハブとして使用し、現在はチリのジェットスマートも拠点化している。一方、モロンの住民間からは今も、騒音を指摘する声が上がっている。

■コンドーム着用、14.5% Télamの記事
国内では性交渉の際、コンドームを使用する率は14.5%にとどまるという。HIV抑止のための啓発活動を行なう国際機関が調べたものだ。コンドームが、性感染症の抑止に効果があることは多くのアルゼンチン国民は理解しているものの、実践に至っていないという。20.5%の男性は、一度も使用した経験がないと答えた。


【エクアドル】

■マンタ港、船舶火災 El Comercioの記事
マナビ県のマンタ港に係留中の船舶で8日夕方、火災が起きた。パラディネス埠頭で起きた事態で、地域消防のほか海軍なども出動し消火活動が行われた。出火時この船には人はいなかったとみられ、人的被害は報告されていない。火災による被害規模などについては、まだ分かっていない。

■トランビア、3月2日開業へ El Comercioの記事
クエンカ市内のトランビア(路面電車)は、3月2日に開業する。市内の新たな大量輸送機関として整備が進められていたもので、1か月前から試運転が行われている。運転の体制や、新たに導入される運賃決済システムの確認が続けられており、予定通りこの日に開業の見通しとなったという。


【コロンビア】

■ELNテロ、新たな死者 Caracol Radioの記事
ボゴタの警察学校で1月17日に発生したテロ事件で、新たに1人が死亡した。この事態で重傷を負い入院していた男性警察官が、新たに死亡したものだ。これにより死者は22人となった。このテロは、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が起こしたもので、政府側はこの組織との対決姿勢を強めている。

■教会、ELNに和平要求 Caracol Radioの記事
カトリック教会は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)に対し、自発的な和平への努力を求めた。司祭会が声明を出したものだ。1月17日にこの組織がボゴタでテロを起こしたことから、政府側は和平交渉を凍結することを決めている。司祭会はELNに対し、暴力の道を捨て、和平への戦いに切り替えるべきと断じた。

■300人の認可を取消 Caracol Radioの記事
政府は、ベネズエラ難民300人の、国内滞在認可を取り消した。国内には同国から難民117万人が流入し、国内在留や就労を許可する許可証が発行されている。しかし政府はこの300人が、ニコラス・マドゥロ政権に近い立場にあるとして、この許可を取り消した。政府はこのほか、200人の入国を禁じている。

■ユーチューバー、流れ弾で死亡 El Comercioの記事
歌手、ユーチューバーとして有名な男性が、流れ弾で死亡した。死亡したレガルダ(Legarda)氏は7日13時頃、メデジン近郊の住宅地で起きた窃盗事件の発砲の流れ弾にあたった。病院に搬送され緊急手術を受けたが、同日夕方に死亡が確認されたという。レガルダ氏は、頭部に銃弾を受けていた。

■LATAM、バランキーリャ増便 Reporturの記事
LATAMコロンビアは、カルナバル期間中、バランキーリャへの便を大幅に増やす。この町は国内でもっとも華やかなカルナバル行事が行われることで知られる。多くの観光客がこの町を訪れることから、2月28日から3月5日にかけて、ボゴタとの間の便を増やす措置をとる。ビバ・エアも同様の姿勢を示している。

■ケビン・ロルダン容疑者を逮捕 El Comercioの記事
歌手のケビン・ロルダン容疑者が逮捕された。25歳のこの歌手は、メデジン近郊のリオ・ネグロの警察署に留置されているという。交際相手に対し、同容疑者は性的暴行を加えたとして、被害届が出されたことによる逮捕だ。同容疑者には2018年、チリでやはり性的暴行事件を起こしたとの指摘があった。


【ベネズエラ】

■支援物資、足止め続く El Paísの記事
米国は、人道支援物資がコロンビア国境で足止めされている、とした。フアン・グアイド暫定政権が物資受け入れを発表し、同政権を承認した米国が物資を送った。しかしニコラス・マドゥロ政権は、物資が必要な状態であることを否定し、軍を使用しこれを阻止しようとしている。物資は国境橋付近で、足止めされている状態だ。

■グアイド、人間の鎖を要請 Caracol TVの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアのククタ在住のベネズエラ国民に「人間の鎖」による抵抗を要請した。米国からの人道支援物資が、ニコラス・マドゥロ政権の指示で足止めされている。これを通すため、人々が鎖のように手をつなぎ、抗議行動をとるよう求めたものだ。ククタ在住国民の多くが、この物資搬入を望んでいるという。

■マドゥロ「安っぽい劇だ」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国内に向け人道支援物資が送られていることについて「安っぽい劇だ」と表した。同政権は国内で、人道支援が必要な事態が起きていることを「フェイクニュース」と断じ、物資搬入を阻止している。この物資搬入自体が、国内で「混乱が起きていることを偽装」するものと断じた。

■マドゥロ、選挙実施にサイン El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、議会議員選挙を行なう法案にサインした。議会は野党が圧倒的多数を占めており、同政権は「政情安定化のため選挙を前倒し実施する」としている。この法案は、政権の言いなり状態の制憲議会が可決したが、国際社会はこの制憲議会には立法権はないとの見解を示している。

■ブラジル「機能しない」 El Paísの記事
ブラジル政府は、ウルグアイや欧州連合が示した解決策は「機能しない」との見解を示した。7日、モンテビデオでベネズエラ問題を話し合う13か国・機関の会議が開かれ、この案がまとめられた。しかしブラジルの外相は、自由選挙実施などの要求がニコラス・マドゥロ政権に受けいれられる可能性はないとの見解を示した。

■マドゥロ、キューバに「人道支援」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権はキューバに対し、人道支援物資を送ったという。海軍の船が、100トンの物資を輸送したことが明らかになったものだ。国内では同政権による経済失政で物資不足が蔓延し、フアン・グアイド暫定政権は30万人が死に瀕しているとしている。しかしマドゥロ政権はこうした報道を「フェイクニュース」と切り捨てている。

■国営メディア、停電で中断 Caracol Radioの記事
国営メディアの放送が、停電が原因で中断したという。人道支援物資が必要な事態は国内に存在しない、と主張するデルシー・ロドリゲス氏の会見中、この事態が生じ放送が中断した。カラカスを含む国内では停電が頻発し、この日は大統領府があるミラフローレスでも停電が発生したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ミナス・ジェライス、避難勧告 Télamの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州の2つの行政地域の数百人に、避難勧告が出された。1月25日にダム決壊が生じ、157人が死亡、182人が不明となっている。別のダムが再び決壊するおそれがあるとして、避難勧告が出されたものだ。このダム決壊では、汚染物質が泥流とともに広がり、環境面の汚染が起きている。

■リオの悪天候、死者は6人に El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロでの悪天候による死者は、6人となった。風速30メートルに達する強風と大雨に見舞われ、市内では浸水、冠水や倒木が相次いだ。市内には緊急事態が発令され、土砂災害発生の懸念が示されている。南米最大の祭であるカーニバルまであと20日、まさに危機に見舞われた。

■ファヴェラ集中展開、13人死亡 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロではファヴェラと呼ばれるスラム街への警察の集中展開が行われた。こうしたファヴェラの中には無法地帯が存在し、犯罪の温床になっていることが指摘されている。犯罪の一斉摘発展開の中で銃撃戦が起きるなどし、13人が死亡し、1人が重体となっているという。

■ボウソナロ、また入院 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、また入院した。選挙戦中の昨年9月、同大統領は男に刃物で刺され、重傷を負った。1月末にはサンパウロ市内の医療機関で、新たな外科手術を受けたばかりでもある。今回、再びサンパウロの医療機関に入院し、検査と簡単な手術を受けるという。

■ベリーズ、旱魃のおそれ Breaking Belize Newsの記事
ベリーズは今後、旱魃に見舞われるおそれがあるという。国内の気象会社が警告を発したものだ。南部を中心とする国土の3分の2の地域で、極端な雨不足による旱魃となる可能性がある。この12月から1月にかけ、雨がきわめて少ない状態であったことが原因で、農業などへの影響は必至の状態だ。

■パラグアイ、デング60件 Ultima Horaの記事
パラグアイでは今年、デングが60件、確認されたという。同国の保健省が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内ではとくに夏のこの時期、発生しやすい。感染が疑われた事例は1833件に達している。同省は引き続き、蚊の発生を抑止するよう、活動を続けるという。

■インディヘナ自転車 El Universoの記事
グアテマラのインディヘナ(先住民)コミュニティの村で、今自転車が多く作られているという。こうしたコミュニティの新たな産品として作られているもので、機械を使用した製作が指導されている。インディヘナ層の仕事の創出だけでなく、環境に適した乗り物としての着目もあるという。

■スコティア、エルサルバドル撤収 El Economistaの記事
カナダ資本の銀行、スコティアバンクはエルサルバドルから撤退する。同グループが明らかにしたもので、傘下の銀行を今後売却する方針だという。エルサルバドル経済は規模が小さく、同グループとして維持するメリットを見いだせなかったとした。


【国際全般】

■テヘラン、犬のジレンマ ABC Colorの記事
イランの首都テヘランでは、「犬をめぐるジレンマ」が生じている。イスラム圏では犬は愚鈍の省庁とされ、豚と並び禁忌とされる存在だ。しかし市民の間では犬と親しむ人が増加傾向となっている。公共スペースで犬を散歩させることへの批判はあるものの、法の上で犬を飼うことは禁止はされておらず、社会としての向き合い方が分からなくなっている。

2019.02.08

【ボリビア】

■カラナビ、川での捜索続く El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、地域を流れる川での不明者捜索が続いている。この地では先週末、2度にわたる土砂災害が発生し、車輛9台が巻き込まれた。これまでに17人の死亡がかくにんされ、今も複数の不明者がいる。塞がれた道路では復旧工事が進められているが、不明者の捜索は川の下流域を中心に行なわれている。

■政府、被災者支援に注力 La Razónの記事
政府側はラパス県ユンガス地方の土砂災害の被災者支援に注力している。国の担当部局が7日、会議を開きこの支援体制を確認した。先週末に2度の土砂災害が発生したが、さらなる災害発生の可能性があり今も多くの人が避難生活を送っている。物資支援や、住宅再建などに今後政府は、取り組む姿勢だ。

■ベニ、4千世帯避難 Los Tiemposの記事
ベニ県では今の時点で、4千世帯が避難している。同県では先週以降、各地で大雨が続き、とくにルレナバケやサンボルハで浸水や土砂災害などが発生している。県側によると今もなお避難を強いられる世帯が多く、この数に達しているという。県側は県内19地域に緊急事態を発令している。

■シャトル便、イクシアマスにも La Razónの記事
空軍は、シャトル便運航をイクシアマスにも行なうことを検討している。ユンガス地方の土砂災害を受け、空軍はラパスとルレナバケ、サンボルハを結ぶシャトル便を運航中だ。イクシアマスも交通困難地となっている状況で、同様にラパスとを結ぶシャトル便の運航の可能性を示した。

■ポトシも緊急事態 La Razónの記事
ポトシ県も県内に緊急事態を発令した。フアン・カルロス・セハス知事が7日、明らかにしたものだ。この雨季、同県内でも大雨による被害が各地で生じているという。とくにコルチャでは局地的な大雨で、地域の道路の多くが通行できず、広い範囲が孤立状態にあるとした。

■カルドソ氏、メサ氏と接触 El Periódicoの記事
チャコ地方の政治家、アドリアン・オリバ・カルドソ・スリアブレ氏が次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏と接触する。チャコ地方は文化、歴史的に独立しながら、3つの県に分割されている状態で、同氏は県としての独立を求める。この件をベースに、次期選挙での連携を含めた協議が行われるとみられる。

■メサ氏、CIDHに資料提出 Correo del Surの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、米州機構の人権機関CIDHに資料を提出する。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が、憲法に抵触するとの指摘がある。政府側は網疏(法の抜け穴)を合法としているが、メサ氏はこの事態が法に触れ、国民の多くが反対しているとの資料を提出するという。

■オルーロ、キヌア産品工場 Página Sieteの記事
オルーロ県に、新たにキヌアを使用した産品を産出する工場が設けられる。政府側が明らかにしたもので、8800万ボリビアーノを投じて、ソラカチに工場が建造される。アカザ科のキヌアは栄養価の高さから世界的に注目される穀物で、国内ではラパス、オルーロ、ポトシ県が主要な産地となっている。

■コイパサ、リチウム開発 La Patríaの記事
オルーロ県のコイパサ塩原でのリチウム開発が、開始される。この塩原には、国内ではウユニ塩湖に次ぐ規模のリチウム資源があることが指摘されている。国のリチウム公社は中国企業と、この開発を進める覚書を交わした。政府は国内のリチウム資源を活用した、新たな国づくり政策を進めている。

■フフイ州の保健政策に批判 El Deberの記事
国内から、アルゼンチン北部のフフイ州の保健政策に批判が起きている。同州議会は、入域する外国人から「健康保険料」を徴収する法案を可決した。国境を接するボリビア国民を対象としたものであることは明確で、現地でもゼノフォビア(外国人憎悪)につながるおそれがあるとの批判が起きている。

■サンタクルス、窃盗団摘発 El Díaの記事
サンタクルスでは、コンドミニアムを狙った窃盗団が摘発された。逮捕されたのは男5人で、市内のコンドミニアムで起きた19の窃盗事件に関った容疑が浮上している。これらの事件は手口が似ていることから、同一の犯罪グループによるものとみられていた。

■チリへの通行料、値上げに反発 La Razónの記事
国内とチリ北部の港湾を結ぶ道路の通行料が、大幅に引き上げられたという。物流業者らが反発しているものだ。オルーロ県のタンボ・ケマード、ピシガの国境と同国のアリカ、イキケを結ぶ道路の通行料が最大で57%引き上げられた。港湾に続く、道路行政による差別的対応との批判を、業者が行っている。


【ペルー】

■アンカッシュ、川が氾濫 El Comercioの記事
アンカッシュ県のポマバンバで、川が氾濫した。大雨の影響で生じた事態で、同じ理由で発生した鉄砲水により1人が死亡し、20世帯が避難しているという。この地域ではおよそそ6時間にわたり強い雨が降り続き、地盤が緩んだ状態となっている。現在、国内のシエラ(アンデス)などは雨季の真っ最中だ。

■オパマヨ川に車が転落 El Comercioの記事
ワンカベリカ県では、増水したオパマヨ川に車輛が転落した。この事態が起きたのはリルカイとオコパを結ぶ道路で、走行中の車輛が転落に至ったものだ。この車輛には3人が乗っていたとみられ、いずれの安否もまだ分かっていない。現在この川で、捜索活動が続けられている。


【チリ】

■薬物精製で「科学者」逮捕 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマで、薬物精製をしていた30歳の自称科学者の男が逮捕された。この男は、「シェフ」と名乗る21歳の男性とともに、合成麻薬などの精製を行なっていたとして先月、摘発を受けていた。現場からはLSDやMDMA(エクスタシー)などが押収されている。

■電柱倒壊で停電 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部では7日、電柱が事故で倒壊し、停電が発生した。16時41分頃、ポルベニルの路上の電柱に車輛が衝突した。この事態で電柱が倒れ、周囲一帯への送電が停止した。電力会社によると、3時間後までに送電は再開されているという。


【アルゼンチン】

■ロカ線感電男性が死亡 Perfilの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の車輛の天井で感電した18歳の男性が、手当てを受けていた病院で死亡した。この男性は2万5千ボルトの電流を受けたとみられ、事故の翌日に死亡に至ったという。この男性とともに天井部分にいた20歳の男性も病院で手当てを受けているが、命に別状はないという。

■リネアE車輛から火 El Destapeの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEの車輛から、火が出た。7日19時50分頃、走行中の車輛から火が出ているとの通報があり、最寄りのベルグラノ駅に停まったこの編成から、利用者らが一斉に避難した。一時全線で運転が見合されたが、1時間後には復旧している。

■フフイ新法、ゼノフォビアと批判 Página12の記事
フフイ州で成立した州法に、ゼノフォビア(外国人憎悪)との批判が起きている。ヘラルド・モラレス州知事が打ち出したこの新法は、入域する外国人から健康保険料を徴収するものだ。与党による賛成多数で成立したが、野党は外国人差別につながると反発している。同州でかかる公的保険のうち、外国人が占めるのはわずか5%だ。

■サルタ、花火制限法 La Gacetaの記事
サルタ州では花火を制限する新法が成立した。国内では年越し時や祝いの場などで花火がよく使用されるが、大きすぎる音がこどもやペットを脅かしているとの批判があった。これを受け、大きな音が出る花火について、州内で販売や使用が禁止されることとなった。この新法は数日内に発効するという。

■チョリパン規制に反対デモ La Vozの記事
ブエノスアイレスでの「チョリパン」規制に反対するデモが、オベリスコ前で行なわれた。フットボール競技場周辺などで、これを得る露店営業が禁止されることが通達された。パンにソーセージ(チョリソ)を挟むこのチョリパンは、俗に「ソウルフード」と称されるなど愛着を持つ人が多い。

■ピルコマヨ増水、避難322人 T&eaccute;lamの記事
サルタ州北部、ボリビア国境のピルコマヨ川の増水で、国内では322人が避難している。流域での大雨の影響で起きている事態で、すでにボリビア側では氾濫も生じている。州都から515キロのサンビクトリア・エステで、多くの住民が学校などに身を寄せているという。国内中北では先月以降、各地で水害が相次いでいる。

■児童公園は禁煙に Télamの記事
ブエノスアイレス市は、広場や公園などの、児童向け遊具が置かれたスペースでの喫煙を禁止する。市議会側がこの法案の審議を開始したものだ。市側の調べで、市民の実に80%はこの措置に賛成しているという。タバコ葉の産地であった国内はかつて喫煙天国だったが、現在はさまざまな規制が強化されている。

■ホテル火災、死者は5人に Télamの記事
ブエノスアイレス中心部のホテル火災の死者は、5人となった。オベリスコに近いコリエンテス通りのラス・ナシオネスホテルの5階で火災が起きた。この火災で病院搬送されていた、バイア・ブランカの23歳女性が新たに死亡し、死者は5人となった。この事態を受け、国内のホテルに対する公的機関の査察を求める声が高まっている。


【エクアドル】

■ベネズエラ大使を承認 El Universoの記事
外務省は、ベネズエラの新大使を承認したことを明らかにした。レニン・モレノ政権は同国のフアン・グアイド暫定政権を承認し、同政権が新たな大使を任命した。任を受けたレネ・デ・ソラ・キンテロ氏を、政府が大使と認めたものだ。グアイド政権は、同政権を承認した各国の大使を次々と任命している。

■北セイモア島、制限解除 El Universoの記事
ガラパゴス諸島の北セイモア島の入域制限が、解除された。この島では外来種のネズミの繁殖が指摘され、ガラパゴス国立公園がこの島への入域を禁止し、駆除作業が行われていた。公園側によるとこの作業が終了し、この島への観光客の立ち入りも再開されたという。

■クエンカ、川の増水 El Universoの記事
アスアイ県都クエンカを流れる川が、増水している。この地では大雨が降り、市街地で街路が冠水る事態が生じたばかりだが、この影響で川の水位が上昇しているという。気象機関は今後48時間、雨が降りやすい状況が続くとして、この川の水位に対する警戒も呼びかけた。


【コロンビア】

■カナダにマリファナ輸出へ Caracol Radioの記事
国産マリファナ(大麻草)が、初めてカナダに輸出されるという。生産地のボヤカ県側が明らかにしたものだ。ペスカで生産されたこのマリファナは、医療品用として合法的に生産されているものだ。同様に国レベルで合法化されているカナダに、来週にも初の輸出が行われることになったという。

■メデジンにアメフト競技場 Caracol Radioの記事
メデジンに、アメリカン・フットボール専用の競技場が設けられた。市内のスポーツ共育施設内に設けられたもので、整備には21億5900万ペソが投じられた。国内ではフットボール競技者、愛好者は多いが、アメフトについてはまだそう多くない。それでも、国内のアメフト振興に資すると管理側は評価した。


【ベネズエラ】

■米国からの物資、国境へ El Comercioの記事
米国からの人道支援物資が、コロンビアとの国境に到着した。フアン・グアイド暫定政権は、国内で30万人が命の危機にあるとし、物資受け入れを発表した。しかしニコラス・マドゥロ政権は国内に支援が必要な事態はないとし、軍を使用して国境橋を封鎖し、支援物資の国内搬入を阻んでいる。

■プエルトリコからの物資は到着 Caracol Radioの記事
プエルトリコからの人道支援物資は、国内に到着したという。プエルトリコ政府は、フアン・グアイド暫定政権からの依頼を受け、物資を空路輸送した。この輸送機は、国内の空港に到着したという。ニコラス・マドゥロ政権による着陸の妨害などはなかったとみられる。しかし到着地や物資の規模は、同政府は明らかにしていない。

■チリ外相、物資阻止を批判 Télamの記事
チリのロベルト・アンプエロ外相は、ニコラス・マドゥロ政権による人道支援物資の搬送阻止を批判した。ウルグアイで7日に行なわれた、ベネズエラ問題を話し合う会議の場で明言したものだ。同外相は、ベネズエラ国内では食料不足などで多くの国民が飢餓に瀕している実態があると断じ、これを否定するマドゥロ政権を非難した。

■モンテビデオ会議、自由選挙提案 El Paísの記事
7日、ウルグアイの首都モンテビデオで開かれたベネズエラ問題の会議では、自由選挙の実施が提案された。二重権力状態となっている事態打開に向け、ウルグアイとメキシコ、欧州連合(EU)がこの会議を開催し13か国が参加した。早期の自由公正選挙の実施に向け、働きかけを強めることなどの意見が出された。
■米国も造反者に「恩赦」 Caracol Radioの記事
米国政府も、造反する軍人、兵らに対する「恩赦」を支持した。野党が多数を占める議会は、フアン・グアイド政権支持に「造反」した人への恩赦法を設け、罪を問わない姿勢を示している。米国は、、ニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓う軍の姿勢に対し、造反しグアイド暫定政権を支持した兵、軍人を支持するとした。

■グアイド、法王に呼びかけ El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に対し、ニコラス・マドゥロ政権が退陣するよう協力を求めた。マドゥロ政権は法王に、対話に向けた協力を求める書簡を送り、法王側もやぶさかではない姿勢を示した。しかしグアイド政権は「偽りの対話」を否定し、マドゥロ政権の退陣が前提との姿勢を崩さなかった。

■グアイド支持ハッキング Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、外務省のウェブサイトがハッキング被害を受けたことを明らかにした。アルゼンチンやブラジル、ロシアなどの大使館のウェブサイトが書き換えられ、フアン・グアイド暫定政権を支持する内容となっていたという。これらのウェブサイトは現在、閲覧ができなくなっている。

■レケセンス氏、拘束から6か月 Informe21の記事
野党議員、フアン・レケセンス氏の拘束から、6か月となった。昨年8月、大統領暗殺を謀るテロ未遂が起きたと伝えられている。同氏はこの関与を一方的に指摘され、インテリジェンス機関による拘束を受けた。この間、家族や弁護士などと接触する機会が制限され、同氏の健康状態を懸念する声が上がっている。

■1月の物価上昇、191.6% Efecto Cocuyoの記事
この1月の国内の物価上昇は、191.6%だった。中央銀行はこの数値の発表をやめており、野党が多数を占める議会が代わりに発表している。この月間インフレペースが一年を通じて起きると、物価は268万8670%の上昇となる計算になる。1月、とくに食料品は毎日3.5%ずつ価格が上昇している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、雨の緊急事態 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロは雨の緊急事態に陥った。この町は激しい悪天候に見舞われ、局地的豪雨と風速30メートルの強風を記録した。この事態で土砂災害や倒木が相次ぐなどし、市側によると現時点で5人の死亡が確認されているという。被害はとくに市内の南部および西部地域に集中している。

■バレ社、免許剥奪 El Paísの記事
ブラジル当局は、資源開発大手バレ社について、2つの開発認可を剥奪した。1月26日、ミナス・ジェライス州で同社が管理するダムが決壊し、汚染物質を含む大量の泥が地域を襲った。今の時点で150人もの死者が出ているこの事態を受け、当局側がこの免許の剥奪を判断したものだ。

■ニカラグア、40万人が失職 La Vanguardiaの記事
ニカラグアでは社会闘争が激化した昨年4月以降、40万人が職を失ったという。ニカラグア経済社会開発財団が明らかにした数字だ。反政府行動と、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧で、国内経済はマイナス成長に陥った。この経済の影響を受け、多くの人が職を失い、また今も失職に瀕する人が多いという。

■ボウソナロの息子への捜査再開 El Paísの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の息子に対する、司直の捜査が再開された。フラビオ・ボウソナロ議員について、リオデジャネイロの不動産取引にからむマネーロンダリングの容疑が浮上しているものだ。ボウソナロ大統領は、対汚職を掲げて当選した経緯があり、容疑が濃厚となれば政権への影響が生じる可能性もある。

■ウルグアイ、日本への牛肉輸出 970 Universalの記事
ウルグアイから日本への牛肉輸出が、再開された。口蹄疫などの問題からこの輸出は2000年以来途絶えていたが、昨年11月に安倍晋三首相がモンテビデオを訪れ、再開が正式に発表された。ウルグアイの農業畜産省によると、日本の16個所の冷蔵施設に向けた輸出が、再開されたという。

■フライボンディ、アスンシオン増便 ABC Colorの記事
アルゼンチンのLCC、フライボンディはパラグアイの首都アスンシオンへの路線を増便する。同社は差年末、ブエノスアイレスのエル・パロマールとこの町を結ぶ路線を開設した。現在は週4往復の運航だが、5月からは5往復に増やすという。同社はパラグアイにとって、初めてのLCCとなった。


【国際全般】

■欧州、麻疹が3倍に Hoy Tamaulipasの記事
欧州での麻疹(はしか)感染は2018年、前年比で3倍に増えたという。世界保健機関(WHO)が明らかにしたもので、この年の欧州各国での感染数は8万2596件だった。地域内の53か国のうち、47か国で感染者が出ている。この年、麻疹は欧州だけでなく北米や中東、ラテンアメリカでも感染が増加した。

■マダガスカル、麻疹で300人死亡 La Estrellaの記事
マダガスカルでは、麻疹(はしか)感染によりこれまでに300人が死亡したという。世界保健機関(WHO)によると昨年6月に同国で麻疹感染者が出て以来、感染した人は5万人に達した。とくに首都アンタナナリボでは、死者が99人に達している状態だ。同国ではワクチンを受けた人の割合は低いという。

2019.02.07

【ボリビア】

■野党各党、グアイド氏支持 Correo del Surの記事
野党各党は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定政権を支持すると発表した。カルロス・メサ氏、ホルヘ・キロガ氏、ハイメ・パス・サモラ氏らが明らかにしたものだ。エボ・モラレス政権は、盟友関係のニコラス・マドゥロ政権を承認しているが、野党各党はグアイド政権支持を明確化した。

■カラナビ、150メートル塞がれる El Díaの記事
先週末、二度にわたる土砂災害に見舞われたユンガス地方のカラナビの道路は、150メートルにわたり土砂に塞がれているという。オスカル・コカ大臣が明らかにしたものだ。この現場では通行中だった車輛9台が巻き込まれ、これまでに18人の死亡が確認されている。政府はこの道路の再開に向けた工事を開始する。

■カラナビ、不明者捜索中断 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、不明者の捜索が一時中断となった。この地では先週末、2度にわたる土砂災害があり、今もなお7人が不明となっている。国と県は、この道路の早期再開を目指すため、不明者捜索を一時中断することを決断した。この中断は少なくとも48時間、継続される。

■シャトル便、続々運航 La Razónの記事
空軍によるシャトル便が、続々と運航されている。ラパス県ユンガス地方のカラナビで起きた土砂災害で、ラパスとベニ県を結ぶ陸路交通が途絶えている。このため政府は、空軍機を使用し、ラパスとルレナバケなど、同県内を結ぶシャトル便の運航を開始した。200ボリビアーノの低運賃で現在、利用できる。

■アマスソナスもシャトル便 Página Sieteの記事
民間航空会社のアマスソナスも、シャトル便の運航を開始した。ラパス県ユンガス地方のカラナビで発生した土砂災害による道路交通の支障を受けたものだ。同社はラパスと、ベニ県のサンボルハを結ぶ路線の特別運航を開始し、200ボリビアーノの運賃で利用者を受け入れている。

■21人死亡、5千世帯影響 Correo del Surの記事
国内ではこの雨により、21人が死亡し、5千世帯近くが影響を受けているという。国防省がこの雨季の雨についての被害概要をまとめたものだ。国内の広い範囲は雨季で、とくに今期は各地で被害が広がっている。死者はラパス県ユンガス地方の土砂災害のほか、チュキサカ、タリハ、コチャバンバ県の各県で出ている。

■再出馬反対、2千人のデモ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬に反対する、2千人規模のデモが予定されている。米州機構の人権機関CIDHの副総裁がスクレ入りし、この件についての審査を行なう。この場で、この再出馬がオルーロで採択された現行憲法に抵触するとして、反対の声を上げるデモが、市民団体などにより企画されている。

■市民ら、CIDHに直訴 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対する市民団体は、スクレに赴きCIDHの副総裁に直訴する。毛憲法の多選規定に抵触するとして、この再出馬には国民から反対の声が大きいが、政府側は網疏(法の抜け穴)を通じ出馬を合法化している。団体はこの政府の姿勢が、民主主義、法治国家の体制を脅かすとしてこの直訴を行なう。

■インディヘナらラパスで行進 Página Sieteの記事
ラパスで、インディヘナ(先住民)コミュニティの人々によるデモ行進が行われた。国などに対し、インディヘナ固有の権利を擁護するよう求めた動きだ。今後さらに、ポトシ県やオルーロ県のアイリュ(コミュニティ)の人々も合流し、全国運動となる可能性があるという。

■バサン氏、また拘束 La Patríaの記事
オルーロ市長を辞任したエドガル・バサン氏が、また県警により拘束された。同氏は汚職の容疑で起訴され、有罪となったことから辞任していた。釈放されていたが、新たな汚職容疑が浮上したとして、再び身柄が拘束されたものだ。本人の認否などについては、明らかになっていない。

■ILS、まだ届いていない Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港に装備される計器着陸装置(ILS)はまだ、届いていないという。2016年5月に開港した同空港だが、天候の影響を受けやすい傾向がある。このためILS装備が発表され、今年初めまでに稼働するとしていたが、空港側はまだチリのアリカから、計器そのものが届いていないことを明らかにした。

■23日にブラスバンド祭 La Patríaの記事
この23日、オルーロではブラスバンド祭が開催される。3月2日のユネスコ無形文化遺産、カルナバルの前哨戦として行なわれるイベントだ。今回で18回めとなるこの祭には、国内外から6千人の演奏者が集結し、一斉演奏する。この祭での演奏は、大人数でのブラスバンドとて、ギネス認定されたこともある。


【ペルー】

■フェルナンド・ベラウンデ道、土砂災害 El Comercio記事
サンマルティン県では、フェルナンド・ベラウンデ道が土砂災害の影響を受けている。ラマス郡のレヒアで生じた土砂災害で、道路が土砂に塞がれたものだ。この影響でモヨバンバとタラポトを結ぶ区間の交通、物流に支障が生じている。今の時点で通行再開の時期などは分かっていない。

■モケグアでは鉄砲水 El Comercioの記事
モケグア県では鉄砲水が発生した。ウビナス川流域で起きたもので、ウビナス火山による火山灰などが一気に流れ出たものだ。道路の通行ができなくなっているだけでなく、孤立地域が生じ、また停電も発生している。この地域では農業被害も生じているが、今の時点で被害概要は判明していない。


【チリ】

■林野火災、異様な広がり BioBio Chileの記事
国内南部では林野火災が、異様な広がりを見せている。第8(ビオビオ)州から第11(アイセン)州にかけての範囲で、少なくとも21個所で火の手が上がっているものだ。地中海性気候の同地域は夏は降雨が少なく、また今期は異常な高温が続いたため火が広がりやすい状態となっているとみられる。

■カラマでは大断水 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマでは、大断水が起きている。雨不足を主たる原因とする事態で、この市内ではすでにこの4日間、水道が利用できない状態で、人々は給水車から水を得ている。また同じ理由でこの6日には、1時間に渡る停電も発生したという。


【アルゼンチン】

■サラ氏はいやいや乗っていた Radio Mitreの記事
サンタ・フェ州出身のフットボール選手、エミリアノ・サラ氏は事故機に「いやいや乗っていた」という。友人が証言したものだ。英国チーム移籍のため移動中、この機体は墜落したとみられる。友人によると、「小型機には乗りたくないが、チーム側から指図された」と語っていたという。この機体の残骸が海の底で発見されている。

■イグアスで社会闘争 Télamの記事
国内有数の観光地、プエルト・イグアスで社会闘争が起きている。イグアス国立公園内に、観光客が宿泊したりする新たな施設を設ける計画が浮上した。これに市民や環境保護団体などが強い反発を示し、6日に公園へのアクセス道を封鎖する動きに出たものだ。市民などは「利するのは外国人だけ」と声を上げた。

■ピルコマヨ川増水、住民ら避難 Télamの記事
サルタ州、ボリビア国境のピルコマヨ川が増水し、流域住民の間で避難の動きが起きている。上流部の大雨の影響で、すでにボリビア側では一部氾濫と浸水が起きている。下流にあたる同州内の流域でも、今後氾濫が起きるおそれがあるとして避難者が出ているものだ。しかし当局側によると、川の水位上昇は止まりつつあるという。

■ピナマール、バギー事故 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州のピナマールでバギーの事故があり、女性が死亡した。ラ・フロンテーラの海岸で、35歳の女性がバギーを運転していたところ衝突事故を起こした。女性は投げ出され、その後死亡したという。バギー乗車時に義務づけられているシートベルトをこの女性はしていなかったという。

■フライボンディの功罪 Infocieloの記事
国内就航から1年が生かしたフライボンディは、航空市場に功罪を残している。同社の展開で国内では、航空便利用による移動がより身近になり、利用者が昨年には過去最高となった。一方同社は多くの便のキャンセルを出すなどし、市場に影響を及ぼしながら、行政指導や処分をまったく受けていない状態でもある。

■国産ハチミツ、日本に浸透 El Diario de Carlos Pazの記事
アルゼンチン産のハチミツが、日本市場に浸透しているという。在東京の大使館が明らかにしたものだ。日本市場で、国産ハチミツがシェアの10%を得て、国別で2位となったという。アルゼンチンでは年間6万5千トンのハチミツが生産され、その実に95%が輸出に回されている。

■ラ・ボカ、盗みで18歳男逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカで、観光客に盗みをはたらいたとして18歳の男が逮捕された。警察によると、この男は観光客から、携帯電話に狙いをつけ盗みを繰り返していたとみられる。ラ・ボカは観光地で、毎日多くの観光客が集まるが、この手口による被害届が多く出されている状態だった。

■ウシュアイア、プラスチック規制 Télamの記事
ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアでは、プラスチック規制が強化される。新たな条例が施行されたもので、レジ袋だけでなく、使い捨てのプラスチック製ストローや食器などの使用も禁じられるものだ。海洋汚染の指摘から国内でもプラスチック規制が広がるが、国内でもっとも厳しい基準となるとみられる。


【エクアドル】

■外来種駆逐プラン El Comercioの記事
政府は、ガラパゴス諸島からの外来種駆逐プランを新たに示した。1978年にユネスコ世界遺産に登録されたこの諸島は、独特の生態系を育んでいる。しかし外来種の進入は毎年のように問題になっており、政府側は新たな駆逐プランを策定し、管理するガラパゴス国立公園側とこれを進めることを明らかにした。

■公費で倒壊住宅を解体 El Universoの記事
グアヤキル市は、公費で市内の倒壊しかけた住宅を解体した。4日にグアヤス県ではM6.0の強い地震が発生した。この地震で、持ち主の所在が分からない建物1棟が倒壊しかけたものだ。放置すれば大きな災害につながりかねないとして、市側が解体に踏み切ったものだ。


【コロンビア】

■13日にトランプ氏と会談 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領はこの13日、ホワイトハウスで米国のドナルド・トランプ大統領と会談する。外務省がこの日程を明らかにしたものだ。この会談のメインテーマはベネズエラ問題で、二重権力状態となった同国への対処が話し合われるとみられる。また密輸対策や移民、難民問題もテーマとなる。

■ELNの40%はベネズエラに El Nuevo Sigloの記事
国軍のルイス・フェルナンド・ナバロ総司令官は、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の戦闘員の実に40%は、ベネズエラ国内に潜伏していると断じた。1月17日にボゴタでテロ事件を起こしたこのELNに対し、コロンビア政府は厳しい態度をとっている。混乱に乗じて、この組織は隣国にその拠点、核を起きつつある実態と断じた。

■拘束ベネズエラ人、7千人 Caracol Radioの記事
犯罪を犯すなどして国内で拘束されているベネズエラ人は、7千人にのぼるという。警察が明らかにした数字だ。犯罪別では商店からの盗み、万引きがもっとも多く、これに次ぐのは個人からの盗難、武器輸送などだ。地域別ではボゴタ、バランキーリャ、ククタが多い。


【ベネズエラ】

■軍、人道支援物資をブロック El Paísの記事
軍が、コロンビアからの人道支援物資をブロックした。フアン・グアイド暫定政権がこうした物資の受け入れを決めたが、ニコラス・マドゥロ政権は国内には「人道的危機は存在しない」として受け入れを拒絶した。このためマドゥロ政権の指示で軍は、コロンビアとの国際道路の橋を封鎖し、搬入を阻んだ。

■コロンビア外相、封鎖を非難 Caracol Radioの記事
コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、ベネズエラの軍による道路封鎖を非難した。同国のイバン・ドゥケ政権が承認したフアン・グアイド暫定政権が受け入れを決めた人道支援物資の搬入を阻んだものだ。同外相はこの措置そのものが、ニコラス・マドゥロ政権による人道上の重大犯罪だ、と断じた。

■マドゥロ、金73トン既に売却か El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、中央銀行の金73トンを、すでに売却したとみられるという。野党が多数を占める議会側が明らかにしたものだ。同政権は、外貨を得るために金をアラブ首長国連邦、トルコにすでに売却しているとの観測が流れている。野党はこの動きの背後に、同政権を支持するロシア、中国があるとの見方も示した。

■ポルトガル大使は否定 Télamの記事
在ポルトガルのベネズエラ大使は、野党の指摘を否定した。ニコラス・マドゥロ政権が国費を含む12億ドルを、同国の金融機関を通じてウルグアイに送ろうとしていたものだ。しかしリスボンの大使館は、このような事実は確認していないとしこの指摘を否定した。野党側はこの送金を阻止したとも発表している。

■5年で兵4300人が逃亡か Caracol Radioの記事
この5年で、国軍からは兵4300人が逃亡しているという。ブルームバーグが伝えたものだ。公的な文書をもとに、兵の逃亡の実態を分析したという。この数は軍の兵全体の6%に相当する。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、兵の中にはフアン・グアイド暫定政権側にシンパシーを感じる者が少なくないとみられている。

■制憲議会、選挙実施を準備 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権の意向のままに動く制憲議会は、議会選挙実施に向けた法案審議に入った。国際社会から大統領選実施圧力が強まる中、マドゥロ政権は野党が多数を占める議会の「正常化」のため選挙を前倒しすると発表している。一方、この制憲議会について国際社会は、立法権はないとの立場を鮮明にしている。

■モンテビデオで13か国会合 El Paísの記事
ウルグアイの首都もんでビデオで7日、ベネズエラ問題を話し合う13か国による会議が開かれる。二重政権状態となっているベネズエラの平常化を目指すものだ。ニコラス・マドゥロ政権側は参加するが、一方でフアン・グアイド暫定政権側は「偽りの対話の必要はない」とこの参加を拒んでいる。

■チャベス派、気勢を上げる Caracol Radioの記事
「チャベス派」の面々がカラカスで、「武器を持って戦う」と気勢を上げた。ウゴ・チャベス政権を継承したニコラス・マドゥロ政権に対し、米国が武力介入の可能性を示唆している。これに対しチャベス派の人々が、主権を侵す行為を容認しないとして、国民に「愛国心」を呼びかけた。

■ララガニャ氏、人道支援を El Paísの記事
ウルグアイの次期大統領選出馬予定のホルヘ・ララガニャ氏は、タバレ・バスケス政権にベネズエラへの人道支援を行なうべきと呼びかけた。同氏はフアン・グアイド暫定大統領と電話会談し、この必要性を説明されたという。左派のバスケス政権はニコラス・マドゥロ政権を支持し、支援には否定的な姿勢だ。

■モニュメントが消えゆく El Universalの記事
国内からは急速なペースで、モニュメント類が消えているという。公園や広場などにある銅像などが持ち去られているものだ。国内では経済失政で多くの国民が食糧難に陥っており、この資金稼ぎのためこうしたモニュメント類が盗まれているとみられる。管理機関によるとすでに6812のモニュメントが盗まれた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は150人に El Universoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は、150人となった。鉱山廃物などをプールしていたダムが1月26日に決壊し、泥流が周辺広範囲を襲ったものだ。今の時点でなお182人の安否が不明となっている。汚染物質により川では魚が大量死し、さらにフットボール競技場125面分の森林が損なわれた。

■メキシコ爆発の死者は128人に El Universoの記事
メキシコ、イダルゴ州で起きたパイプライン爆発による死者は128人となった。パイプラインからオイルを抜き取り盗もうとした現場で、漏れたオイルに引火し、この爆発が起きたものだ。この事態で重篤な状態の負傷者が今もあり、新たな死者が出ている状態だ。政府側は盗難対策強化の方針を示している。

■ニカラグア、マイナス成長予想 Contacto Hoyの記事
ニカラグア経済は今年、マイナス成長の予想だ。ニカラグア経済社会開発財団が明らかにしたものだ。国内総生産(GDP)において、今年は7.3~10.9%のマイナスとなる予想だという。国内では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧が続くことから、経済活動の低迷が起きている。

■ルラ氏、さらに12年の刑 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏にさらに12年11か月の刑が言い渡された。同氏は汚職やマネーロンダリングにより12年の刑を受け、昨年4月からクリティバの施設で服役中だ。今回、建設会社Odebrechtにからむ新たな汚職容疑で判決を受けたものだ。

■パナマ、5.6%成長予想 Estrategia y Negociosの記事
パナマは今年、5.6%の成長予想だという。国連のラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)が示した数字だ。同機関は国内への投資の伸び、インフラ整備の進展、さらに北部のコロン周辺での資源開発などを高く評価した。この伸び率は、中米各国の中でもっとも高い予想水準だ。

■カラスコ空港、漸減 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港の利用は、漸減傾向が続いている。同空港の利用は2011年、218万人に達し過去最高となった。しかしその直後、国営のプルーナ航空が破綻し、さらにその後BQB航空も休止した。こうした影響もあり、この5年にわたり利用客はわずかながら、減り続けている状況だという。


【国際全般】

■イスタンブール、建物倒壊 La Vanguardiaの記事
トルコ、イスタンブールで8階建ての集合住宅の建物が倒壊する事態が生じた。カルタル地区にあるこの建物は6日13時頃、突然崩落した。この事態で今の時点で2人の死亡、6人の負傷が報告されている。この建物には14世帯、43人が居住していた。もともと5階建てだった建物に、3階分を建て増した構造だったという。

2019.02.06

【ボリビア】

■水害、4920世帯に被害 El Díaの記事
国内では水害により、4920世帯に影響が生じている。国防省が明らかにした数字だ。国内の広い範囲は現在雨季で、少なくとも17の行政地域で水害による川の氾濫や浸水、土砂災害などが発生している。とくに現在、ベニ県のルレナバケやサンボルハで大きな水害が発生しており、避難者が多く出ている状態だ。

■ルレナバケシャトル、運航開始 El Díaの記事
ラパスとベニ県のルレナバケを結ぶ航空シャトル便の運航が始まった。ルレナバケでは水害が発生し、また陸路の中途のユンガス地方は土砂災害で通行ができなくなっている。このため政府側が、航空各社や空軍にこのシャトル便の運航を依頼したものだ。第一便の空軍便は、満席の状態となった。

■サンボルハ、3420世帯に影響 La Razónの記事
ベニ県のサンボルハでは、3420世帯に水害の影響が及んでいる。地域行政側が明らかにしたもので、この中には伝統的な生活を踏襲するインディヘナ(先住民)のコミュニティも含まれるという。今の時点で400世帯が、市内の競技場施設などに避難している。地域行政は国や県に、支援を求めている。

■カラナビ、リスク高い Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、土砂災害再発リスクが依然、高いという。この地では先週末、2度にわたり土砂災害が発生し、車輛9台が飲み込まれるなどし、16人が死亡、少なくとも7人が不明の状態だ。雨の状況などから、今後さらに土砂災害が起きるん可能性が否定できないとの見解が政府から示された。

■燃油、トリニダ経由で輸送 La Razónの記事
ベニ県のルレナバケとサンボルハには、県都トリニダ経由で燃油が輸送されている。両地域の水害とユンガス地方の土砂災害で、ラパスから運ぶことができなくなっている。現地で燃油の涸渇を避けるため、県都トリニダ側から時間をかけ、両地点への輸送を行っているところだという。

■政府、7千万Bsを用意 La Raónの記事
政府は、水害を受けた住宅の再建のため、7千万ボリビアーノを用意した。雨季を迎えている国内では現在、とくにベニ県やラパス県などで水害が相次いでいる。被災住民の住宅再建に向け、国側が予算を設けたもので、住宅省が今後こうした相談に応じるという。

■タリハ、ピルコマヨ川が氾濫 Los Tiemposの記事
タリハ県ではピルコマヨ川が氾濫した。同県でも雨季の影響で雨が増え、この川が増水しグラン・チャコ郡内で反乱を起こしたという。住宅地や農地が水をかぶり、今の時点で75世帯が避難しているという。川の水位は依然として高い状態が続き、別の地点で再度氾濫が起きる危険性もあるという。

■オルーロ市内が浸水 La Patríaの記事
オルーロ市内では浸水が発生した。気象機関によると、市内ではおよそ30分にわたり、いわゆるゲリラ豪雨が降ったという。町の排水機能を超える雨だったため、街路が水に浸かる状態となった。今期、想定を上回る雨が降る事態が繰り返され、同市内では同様の浸水が複数回、すでに発生している。

■チュキサカ、車が川に飲まれる Página Sieteの記事
チュキサカ県では、川を渡ろうとした車が水の流れに飲まれた。タルビタで起きた事態を、地域メディアが伝えたものだ。目撃者らによるとこの車には少なくとも3人が乗っていたとみられ、車の行方は分からず、この3人の安否も不明だ。チュキサカ県内でも今季、雨による被害が各地で報告されている。

■サルバティエラ議長、IDを提示 La Razónの記事
上院議会のアドリアナ・サルバティエラ議長が、自らの身分証明(ID)を公開する場面があった。先月議長職についたばかりの同氏だが、母親がチリ国籍であることから、同氏の国籍がボリビアではないのではないかとの疑惑が生じた。しかし同氏は自らのIDを提示し、ボリビア国籍者であることを説明した。

■パリー外相、ウルグアイへ La Razón の記事
ディエゴ・パリー外相は7日、ウルグアイを急遽、訪れる。同国と欧州連合(EU)が、ベネズエラ問題について話し合う場を設ける。これに参加するため訪問するものだ。多くの国々がフアン・グアイド暫定政権を承認しており、この会議参加の中でボリビアだけがニコラス・マドゥロ政権側を承認する立場となるとみられる。

■政府、ロビー活動中 El Díaの記事
政府が、ロビー活動を展開している。前大統領で、元最高裁長官のエドゥアルド・ロドリゲス氏を、米州機構の人権機関CIDHのトップに推しているものだ。各国や機関に、これを実現するためのロビー活動を展開しているという。同氏は現在、ハーグの国際司法裁判所の評議に参加している。

■ILS、3月ずれ込みか Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港の計器着陸装置(ILS)運用開始は、3月にずれ込む見通しだ。2016年5月に開港した同空港は、悪天候のため滑走路が閉鎖される事例が多い。このためこの雨季までにこの計器の運用が開始される予定だったが、遅れているものだ。先週末以降、同空港の滑走路閉鎖が相次いだ。

■パディージャ、バス事故 Correo del Surの記事
チュキサカ県のパディージャで、バス事故が起きた。アルゼンチン国境のヤクイバからスクレに向かっていたウリセス社のバスが5日未明に衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で、乗客ら8人が負傷している。警察が事故原因などについての調べを進めている。


【ペルー】

■マチュピチュ近くで落石 El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡公園へのアクセス道の一つで、落石があった。水力発電所とサンタマリアを結ぶ道路のカルバリオ付近で起きたものだ。落下してきた岩が車輛を直撃し、53歳の男性と5歳のこどもの2人が死亡し、3人が負傷して病院で手当てを受けている。この車輛は乗り合いタクシーで、サンタテレサに向かっていた。

■アレキパ中心部で落書き El Comercioの記事
アレキパ中心部のアルマス広場に面する建物で、落書きが見つかった。チリのフットボールチーム「ウニベルシダー・チレ」と書かれているのが発見されたものだ。アレキパ中心部は「白い町」として知られ、ユネスコ世界遺産にも登録されている。こうした落書きは重罪で、警察が調べを開始した。


【チリ】

■扇風機販売、500%増 BioBio Chileの記事
国内南部では、扇風機の販売が500%もの伸びを示した。1月末以降、とくに国内中部から南部で、高温が続いた。モバイル決済などを行なう企業によると、ネットまたは店頭での扇風機販売でこのサービスを利用する人が、実に500%も増えたという。同様にエアコンの需要も大きく伸びた。

■レジ袋禁止、マウレで商機 BioBio Chileの記事
国内でレジ袋使用が禁じられたことを受け、第7(マウレ)州では商機を迎えているという。プラスチック使用抑止のためこの措置がとられたことから、同州で生産が盛んな「買い物籠」の需要が伸びているという。この製品は一時斜陽化が伝えられていたが、環境問題を受け追い風を受けている。


【アルゼンチン】

■サラ選手の機体、遺体回収へ TNの記事
海底で見つかった、エミリアノ・サラ選手の機体から、間もなく遺体が回収される。1月25日に英国への移動中消息を絶ったこの機体が発見され、機内に1人の遺体があることが報じられた。この遺体が誰のものかは不明だが、この回収、収容作業が間もなく行なわれるという。サラ選手はサンタ・フェ州出身の28歳、英国チームへの移籍が発表されたばかりだった。

■ロカ線で男性2人が感電 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線で、若い男性2人が感電する事態が生じた。18歳と20歳のこの2人は、マル・デル・プラタ発の列車の車輛の天井に乗っていたという。ヘルリ駅付近で、2万5千ボルトの電線に触れ、感電したという。1人は全身の70%に火傷を負い、重体となっている。

■リネアC、10輛調達 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、新たに車輛10輛を調達するという。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、6路線の中でもっとも利用者が多い。新たに導入されるのは、エアコンつきの日本製の新車輛で、各車輛には安全のための防犯カメラも設けられる。

■日立、国内から撤収 La Nacionの記事
日立グループは、アルゼンチンから撤収する。ブエノスアイレスにある支社を閉じることを、本社グループ側が明らかにしたものだ。同社は1954年に国内に進出し、最大時には1400人の雇用を抱えていた。グループ再編のための判断で、今後この支社の業務はブラジルに移されるという。

■パレルモ、全長1キロの公園 iProfesionalの記事
ブエノスアイレスのパレルモでは、全長1キロの公園整備が着手された。この地域を通る近郊鉄道サンマルティン線の沿線の用地を行政側が取得し、新たに公園とすることとなったものだ。こども向けの遊具施設や歩道、自転車道が整備され、豊富な緑地が管理されることになる。

■イグアス空港、過去最高 Primera Ediciónの記事
ミシオネス州のイグアス空港の利用がこの1月、過去最高となったという。空港の管理側が明らかにしたもので、同空港の月間利用者は13万3千人となり、昨年同月に比しては30%、2015年同月比では75%の増加となった。LCCのフライボンディなどの乗り入れが寄与した。同空港には6月、エア・ヨーロッパの国際定期便も就航する。


【エクアドル】

■4日の地震、M6.0に修正 El Comercioの記事
地質機関は4日にグアヤス県で発生した地震規模について、マグニチュード5.9の発表から、M6.0に修正した。国内の広い範囲で揺れを感じ、港町グアヤキルでは多くの人が驚き、街路に飛び出すなどした。同機関はこの地震が、ナスカプレートと南米との境界で起きたメカニズムを説明し、規模を修正した。

■グアヤキル空港、1時間閉鎖 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港は5日、11時30分から1時間、緊急に閉鎖された。空港の管理側によると、滑走路の緊急補修を行なうための措置だったという。この間、航空機の離着陸は停止され、ヘリコプターの発着のみ行われた。旅客便などへの目立った影響はなかったという。

■ビシQ、GPS活用へ El Comercioの記事
キトの公営貸自転車事業、ビシQは新たに、GPSの位置情報を活用するという。この自転車が返還されないまま損なわれるケースが増えていることが指摘される。この盗難を避けるため市側は、GPSを活用し位置情報を得て、管理を徹底する方針を示した。このビシQの利用者は、年々増加していることが報告されている。


【コロンビア】

■銀行に受け入れ要請 Caracol Radioの記事
銀行業の団体Asobancariaに対し、ベネズエラ難民の口座開設を受け入れるよう要請がなされた。国内には117万人以上の難民が身を寄せ、このうち60万人は国内での就労許可を受けている。職を見つける上で、銀行口座の存在は重要で、就労機会創出のためにも口座開設を認めるよう要請した。

■ボゴタ市、対テロ強化 RCNの記事
ボゴタ市議会は、テロへの対策を強化する法案などを審議した。市内では1月17日、警察学校でテロ事件があり、22人が死亡している。この事件はゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるもので、市内ではまだ脅威が続くとして、公的施設を中心とした安全の確保の方法などについて、議会での話し合いが行われた。


【ベネズエラ】

■チャベス派からも造反 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権の支持基盤である「チャベス派」からも今、造反の動きが起きている。ウゴ・チャベス政権下で閣僚を務めた面々らが、マドゥロ政権を「簒奪政権」と認めつつあるものだ。しかし一方で、これらのチャベス派の面々は、フアン・グアイド暫定政権側の支持や承認は示していない。

■ウルグアイへの送金阻止 El Paísの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権によるウルグアイへの送金を阻止したと発表した。マドゥロ政権が国費を含む12億ドルを、ポルトガルの金融機関を通じウルグアイに送ろうとしていた。議会で多数を占める野党側は、この動きを阻止したと5日、発表した。マドゥロ政権は中央銀行の金の売却に動いていることも伝えられている。

■リマ・グループ、軍に呼びかけ El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権を批判する国々によるリマ・グループは、軍側にフアン・グアイド暫定政権を支持するよう呼びかけた。軍側は1月10日に失効したニコラス・マドゥロ政権側への忠誠を今も誓っている。円滑な政権移譲のためは、軍側の態度の変化が必要となっており、同グループがこの呼びかけを行なった。

■法王「やぶさかでない」 El Paísの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、「やぶさかでない」との姿勢を示した。ニコラス・マドゥロ政権が法王に書簡を送り、二重権力状態となっている国内の調停斡旋を依頼した。法王側は、双方からの希望があればこれに応じる用意があるとした。一方、フアン・グアイド暫定政権側は対話には否定的態度だ。

■日本、選挙を支持 El Diarioの記事
日本政府は、自由公正選挙の実施を指示した。外務省がコメントを出したもので、ベネズエラの混乱収束のためにはこの選挙の実施が望ましいとしたものだ。一方、各国が示すニコラス・マドゥロ政権、フアン・グアイド暫定政権のいずれかを支持、承認するかについては言及を避ける形となった。

■マドゥロ、選挙実施あらためて否定 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権はあらためて、大統領選の実施を否定した。欧州各国などが同政権に、この実施を最後通牒として突きつけている。しかしあらためてこれを否定し、野党が多数を占める議会選挙の前倒しをする方針を示した。議会側は昨年5月に実施された大統領選が、不正なものとして結果を認めていない。

■トルコ、欧州の態度を批判 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権を承認している、トルコのエルドアン大統領が、欧州各国の態度を批判した。同政権に対し、自由公正選挙の実施を要求していることについて、「民主主義の名を借りて、一国の政権をないものにしようとしている」と断じた。その上で「ベネズエラは、あなた方のものですか」と問いかけた。

■EU、570万ドル支援 El Universoの記事
欧州連合(EU)は、500万ユーロ(現570万ドル相当)の人道支援を、ベネズエラに行なう方針を示した。ニコラス・マドゥロ政権はこうした援助受取に否定的だが、フアン・グアイド暫定政権は国内が危機にあることを認め、こうした援助を受け入れる姿勢だ。カナダ政府も支援方針を打ち出したばかりだ。

■パラグアイへの大使任命 ABC Colorの記事
野党が多数を占める議会は、パラグアイへの大使を任命した。ニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失った1月10日、パラグアイ政府はベネズエラとの断交を通告している。しかし同国がグアイド暫定政権を承認したことを受け、ダビド・オルセン氏を在アスンシオンの大使に任命した。

■腎臓病患者らが抗議デモ Revista110の記事
腎臓に疾患を抱える人々がカラカスで、抗議デモを行なった。経済失政による混乱で、国内ではライフラインが安定しない状態だ。腎臓病患者らを支える人工透析のシステムが、水不足で機能しなくなる事態が相次ぎ、この抗議を行なったものだ。国内では医薬品の不足などから、多くの闘病者が死に瀕している実態が指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、健康被害のおそれ El Nuevo Heraldの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊により、周辺で大規模な健康被害が生じるおそれがあるという。保健の専門家が指摘したものだ。この決壊により鉱山からの廃棄物が広範囲にまき散らされ、これを原因とする健康被害がひろがりかねない。この決壊により今の時点で死者が134人、200人近い不明者が出ている。

■ニカラグア、貧困率上昇 Confidencialの記事
ニカラグアでは、貧困率が上昇しているという。ニカラグア経済社会開発財団が明らかにしたものだ。2018年時点の国民占める貧困率は23.5%と、前年から3.1ポイント増加した。この1年で、21万人が貧困に逆戻りした計算になるという。昨年4月からの反政府行動とこれに対する政府弾圧で、同国の経済はマイナス成長に陥った。

■隕石、TNT火薬1400トン分 Prensa Latinaの記事
キューバ東部で1日に起きた隕石の「爆発」の威力は、TNT火薬1400トン分だったという。NASA側が解析結果を示したものだ。ピナール・デル・リオ州ビニャレス上空でこの爆発が生じたもので、この周辺には隕石のかけらとみられる物質が降り注いだ。地域の人は、「航空機の衝突かと思った」とこの事態について述べている。

■ボウソナロ、今後も治療必要 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、今後も治療が必要だという。同大統領はサンパウロの医療機関で外科手術を受け、公務に復帰したばかりだ。選挙戦中の昨年9月、男に刃物で刺される事件に遭遇し、意思によると容体は安定し改善に向かっているものの、今後も適切な時期に入院加療が必要になるという。

■アブド-ボウソナロ会談 Télamの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領と、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の会談が、予定通りブラジリアで12日に行なわれる。パラグアイ外務省は、この会談で「きわめて重要なテーマが話し合われる」とした。1月1日に就任したボウソナロ大統領との会談は初めてで、貿易や安全、さらに環境問題がテーマとなるとみられる。

■警官、射殺を容易に Caracol Radioの記事
ブラジルでは、警官が犯罪者を射殺することが大幅に容認される見通しだ。セルジオ・モロ法相が明らかにしたものだ。ジャイル・ボウソナロ政権は汚職対策と犯罪対策を掲げており、とくに組織犯罪やそのメンバーの抑止のため、警官がこうした犯罪者を射殺する「権利」を容認する姿勢だという。

■ブラジル、麻疹爆発的拡大も NMAS1の記事
ブラジルでは麻疹(はしか)感染が、爆発的に拡大する可能性があるという。同国では2016年に世界保健機関が、麻疹フリーを宣言していた。しかしベネズエラからの難民流入に合わせ、同国との国境地域を中心にこの感染がぶり返されている。一度国内から根絶されたためワクチンを受けていない人が多く、感染が一気に拡大する可能性がある。

2019.02.05

【ボリビア】

■カラナビ、死者16人に La Prensaの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで起きた土砂災害による死者は16人、負傷者は34人となった。先週末に起きた土砂崩れに、道路を走行していた車輛9台が巻き込まれたものだ。この翌日にも新たな土砂崩れがあり、現場は危険な状態が続いている。負傷者らはコロイコやラパス市内の医療機関に搬送されている。

■カラナビ、捜索など中断 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでの土砂災害現場で、不明者捜索や救助の活動は中断している。政府側が、二次災害のおそれがあるとしてこれを指示したものだ。先週末に起きた土砂崩れだが、その翌日にも新たな土砂崩れがあり被害が拡大した。現地は雨の多さなどから地盤が緩んだ状態となっている。

■カラナビ、緊急事態 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビの行政は、同地域に緊急事態を発令した。大雨による土砂災害の影響が出ているが、同時に浸水なども生じ、1000世帯が影響を受けているという。広い範囲で水道が利用できなくなっており、衛生面の悪化が懸念される。行政側は県や国に対し、支援を要請した。

■ルレナバケでも50人に影響 Página Sieteの記事
ベニ県のルレナバケでも大雨の影響で川が氾濫し、50人に影響が出ている。川に近い住宅地などでは浸水により、人々はボートを使って移動している状態だ。この町選出の議員はこの実態を報告し、国に対し緊急の支援を求めている。同県ではサンボルハでも、川の氾濫が生じたことが報告されている。

■ラパス-ベニ、陸路交通不能 El Díaの記事
ラパス県とベニ県を結ぶ陸路交通は、現在機能していない。大雨の影響による川の氾濫や土砂災害の影響で、道路交通は機能していないとボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。政府はこの事態を受け、ラパスとルレナバケを結ぶ航空シャトル便の運航を航空各社に依頼した。

■各地で授業も差し止め La Raz&oacut;enの記事
国内各地で学校の授業も差し止められている。水害や土砂災害に見舞われたラパス、ベニ県の各地でこの措置がとられているものだ。さらにコチャバンバ県やタリハ県でも同様の動きがある。場所によっては公立学校が避難所となっているところもあり、授業再開のめどが立たない個所もある。

■メサ氏、支持下げる Página Sieteの記事
次期大統領選についての世論調査で、カルロス・メサ氏への支持が大きく下がった。12月の時点で投票すると答えた人は39%だったが、今回は32%に7ポイント下がっている。エボ・モラレス大統領の再選出馬が憲法に抵触するといてこの立候補を示したが、野党間のパワーバランスの混乱が支持を下げた可能性がある。

■アルカンタリ、混乱続く Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港の混乱は、続いている。雨や霧などの悪天候による視界不良で、滑走路に閉鎖が相次ぎ、便のキャンセル、遅れが続いているものだ。2016年5月に開港したこの空港では、悪天候時でも航行を可能とする計器着陸装置(ILS)の設置作業が続くが、この雨季には間に合わなかったことになる。

■アリカ道、通行再開 La Patríaの記事
オルーロ県のタンボ・ケマードの国境と、チリ北端のアリカを結ぶ道路の通行は、再開された。先週この道路では川の氾濫が生じ、道路インフラの一部がそこなわれ、車輛通行が見合された。チリ側によると工事が完了し、4日朝8時から通行は再開されたという。しかしまだ完全復旧ではなく、工事をしながらの制限が残る。

■チュキサカでも道路通行に注意 Correo del Surの記事
チュキサカ県内の道路にも、通行上の注意が呼びかけられた。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この雨季の雨による川の増水や土砂災害の影響が、県内の幹線道路でも生じかねないという。すでにパディーリャとモンテアグードを結ぶ道路については、夜間通行は規制されている状況だ。


【ペルー】

■道路に小型機が緊急着陸 RPPの記事
リマ、スルコの道路に空軍の小型機が緊急着陸した。4日朝、トマス・マルサノ通りで起きた事態で、この機体と道路上の車輛が衝突する事故も生じた。機体トラブルからこの緊急着陸に至ったもので、乗っていた2人は負傷したものの命に別状はない。この街路の通行はしばらく、差し止められた。

■オヨン、4人を救助 La Repúblicaの記事
リマ県北部のオヨンの鉱山で、生き埋めとなっていた労働者ら4人が、無事救助された。炭鉱内で落盤事故がありこの事態が生じていたものだ。地下1000メートル地点に取り残されていたこの4人の救助作業が続けられ、4日ぶりに無事救出したと国防省が明らかにした。


【チリ】

■暑さ、この100年で最高 BioBio Chileの記事
チリはこの夏、この100年でもっとも気温が高い状態だという。気象機関が明らかにし、各地に警戒を呼びかけたものだ。第9(ラ・アラウカニア)州のテムコでは摂氏40.7度を記録し、この107年での最高気温となった。また38.5度となったバルディビアは98年ぶり、36.5度のオソルノも72年ぶりの記録更新だ。

■高速鉄道、2025年開業予定 BioBio Chileの記事
サンティアゴとバルパライソを結ぶ高速鉄道の建設が、いよいよ秒読み段階だ。両都市を45分で結ぶこの鉄道の建設の認可が、今後10日前後でおりる見通しとなったものだ。24億ドルが投じられる大型事業は中国企業の協力で進められるもので、2025年のサービス開始を目指す。


【アルゼンチン】

■サラ氏の機体から遺体も El Sol de Méxicoの記事
フットボール選手エミリアノ・サラ選手が乗った機体の残骸から、少なくとも1人の遺体が見つかったという。英国のチーム遺跡のため移動中、この小型機が消息を絶ったが、この残骸が海底で発見されたことが伝えられた。この機にはサラ選手と操縦士が乗っていたとみられる。サラ氏はサンタ・フェ州出身の28歳だ。

■商業施設内がパニックに La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ビジャ・ルガノの商業施設「ファクトリーパークブラウン」がパニックに陥った。3人組がこの施設内の店舗から、家電製品を盗もうとした。警察に追われる際に銃撃戦となり、施設内の利用客や従業員が慌てふためき避難する事態となったものだ。この3人全員は拘束されている。

■1月の航空利用、過去最高に Télamの記事
この1月の航空便利用は、過去最高となった。交通省が明らかにしたもので、この月の航空便利用者総数は135万2千人となったという。2018年同月の利用者は119万人で、実に14%もの増加となった。国内では昨年、大型のLCCが新規参入し、便の供給が増え運賃が下がったことから、国内移動などに航空便を使用する動きが広がっている。

■世界最長のサラミ Télamの記事
ブエノスアイレス州のタンディルで、世界最長のサラミをつくる挑戦が行われる。サラミはこの地の名産の一つで、7日から行なわれるサラミ祭の会場で、ブエノスアイレスのオベリスコ(53.4メートル)を超える長さのサラミづくりが行われるという。2018年のこの祭で、オベリスコと同じ長さのサラミがつくられていた。

■こんどはレプトスピラ Télamの記事
ラ・パンパ州では、新たにレプトスピラ感染症が2件、確認されたという。ネズミなど齧歯目を介するこの感染症の発生を、保健省側が確認したものだ。国内では同じく齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症がチュブ州のエプイェンで局地拡大し、その後全国に拡大している状態にある。

■ブエノスアイレスも春節 Télamの記事
ブエノスアイレスでも5日、春節が祝われている。中国暦4717年、「黄色いブタ」の年を祝う催しは、中国系の人々が多く居住するベルグラノで行なわれている。龍をかたどった踊りが踊られ、また祝節ならではの露店が並ぶなど、小さな祭の状況だ。中心部に近いプエルト・マデーロでも、催しが予定されている。


【エクアドル】

■コスタ、M5.9の地震 El Comercioの記事
国内コスタ(海岸)地方は4日、強い地震に見舞われた。12時45分頃、グアヤス県の海岸を震源とするマグニチュード5.9、深さ22.7キロの地震が発生した。経済都市グアヤキルは強い揺れに見舞われ、多くの人が建物から街路に飛び出した。揺れはコスタを中心に広い範囲で感じ、グアヤス県内のトンネル1個所で通行禁止の措置もとられた。


【コロンビア】

■カルタヘナ、ギャング抗争 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、ギャング抗争が起きた。市内のボストン地区の住宅で、パンディージャと呼ばれるギャングメンバー同士の衝突が起きたものだ。刃物を使用したこの事態で、1人が死亡し、複数の負傷者が出ている。メンバーの一人の住宅に、ほかのメンバーが押しかけたが入れず、この事態に至ったとみられる。


【ベネズエラ】

■グアイド、ウルグアイに封鎖要求 El Diarioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ウルグアイに「封鎖」を要求した。ニコラス・マドゥロ政権が現在、10億ドルにのぼる資産をウルグアイに移しつつあるという。この大半は国費から私費に転用したもので、国から奪った金だとグアイド氏は断じた。マドゥロ政権は、中央銀行の金を売却していることが伝えられている。

■リマ・グループ、グアイド支援増やす Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々によるリマ・グループは、フアン・グアイド暫定政権への支援を増やす。カナダ政府側が明らかにしたもので、グアイド政権による政府の立て直しなどのため、カナダ政府は4千万ドル規模の支援を行なうという。この支援増加については、1月28日に各国が合意していた。

■グアイド「400万人が飢餓に」 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内では400万人が飢餓に瀕していると指摘した。メディア向けの会見で明らかにしたもので、このうちとくに25~30万人は食料、医薬品の不足涸渇でまさに、命の危機にあると断じた。国内ではニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、食料などの物資不足が蔓延した状態だ。

■マドゥロ「人道危機は存在しない」 Univisionの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国内に人道危機は存在しないと断じた。スペインの記者の取材に答えたものだ。国内では経済失政による物資不足で、とくに食料品や医薬品が不足、涸渇し、多くの人が飢餓に直面していることが指摘されている。しかしマドゥロ氏は「このような事実はなく、フェイクニュースだ」と断じた。

■マドゥロ、法王に仲裁求める El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ローマ法王フランシスコ1世に「仲裁」を求めた。1月10日に失効した同政権と、フアン・グアイド暫定政権の二重権力状態となっている。グアイド政権側は「偽りの対話」を拒絶しているが、マドゥロ政権側は対話を求めている。この仲裁を、法王に求めたものだ。

■マドゥロ、欧州各国を批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権側は、欧州各国を非難した。自由公正選挙実施を勧告する「最後通牒」を突きつけた欧州各国だが、フアン・グアイド暫定政権側の承認に大きく傾いている。マドゥロ政権側はこの状態について、欧州各国によるクーデターと内政干渉だ、と批判した。

■国連不在に疑問の声 Télamの記事
ベネズエラ問題に対する、国連の「不在」には疑問の声がある。アントニオ・グテーレス総長に対し、各国の記者らが質問を相次いでぶつけた。同総長はベネズエラ問題について国連側も、斡旋や仲裁に力を尽くしていると説明したが、実際にこの問題で国連が何の主導的役割も果たそうとしていない姿勢が明らかとなっている。

■マドゥロ「どこへ行くというんだ」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、権力の委譲を拒んだ。メディアの取材に答え、国際社会から圧力が強まる中でも、政権にとどまる姿勢をあらためて示した。この上で「政権を放り出したら、どこに行くと言うんだ」と記者に問い返す場面もあった。米国のドナルド・トランプ政権は、軍事侵攻の選択肢を否定していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者134人に Ultima Horaの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州でのダム決壊による死者は、134人となった。1月25日、ベロオリゾンテ近郊のブルマディーニョで起きたこの事態で、汚染物質を含んだ泥流が川の下流域や住宅地を襲った。当局側によると、今の時点でなお不明者が199人いるという。ダムを管理していた資源開発のバレ社は、事前に危険性を認識していた可能性が高い。

■バチェレ氏、2か国に憂慮 La Prensaの記事
前チリ大統領で、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、ニカラグアとベネズエラに憂慮を示した。人権委員会の場で語ったもので、政府弾圧が続くニカラグアと、二重権力状態となり混乱が続くベネズエラに、言及したものだ。また同氏はグアテマラの人権状況についてもやはり憂慮を示している。

■ヌエボ・ディアリオ、ページ数減らす La Vanguardiaの記事
ニカラグアの新聞「ヌエボ・ディアリオ」が4日から、発行する新聞のページ数を減らした。これまくで16ページの体制だったが、12ページとしたものだ。同国では昨年4月の反政府行動以来、ダニエル・オルテガ政権による弾圧が強まり、メディアもその標的となっている。この関連で、必要な紙が調達できなくなったとみられる。

■エルサルバドル、ブケレ氏が当選 Caracol Radioの記事
3日に投票が行われたエルサルバドル大統領選では、前サンサルバドル市長のナジブ・ブケレ氏が当選した。現在37歳の同氏は喪と左翼ゲリラ組織出身で、同組織が政党として合法化されたことから政界入りした。左派の立場だが、右派とも友好な関係を築きたいとしている。大統領就任は6月1日の予定だ。

■ボウソナロ、なお疑念も El Paísの記事
就任から1か月が経過したブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領だが、国内外からはなおも疑念がある。同氏は極右の立場で、就任前からその政権運営に警戒感が起きていた。この1か月、政権としては大きな混乱は起こしていないが、今後起きる事態について、国内外での警戒が今も続いているものだ。

■キューバ人ら、帰国望まない Ciber Cubaの記事
トリニダード・トバゴに足止めされているキューバ人らは、帰国を望んでいないという。1月31日から、女性24人、男性45人、こども7人の移民希望のキューバ人らが、同国で足止めされている。このグループについて同国は送還も検討しているが、メンバーらはいずれも難民としてこの国にとどまることを希望している。

■メキシコ、航空過去最高 Expresoの記事
メキシコでの旅客航空輸送は2018年、過去最高を記録したという。同国の民間航空局が明らかにしたもので、この年の利用者総数は9730万人と、前年比で7.4%の増加だった。とくにビバ・アエロブス、インテルジェット、ボラリスなどのLCCの利用増加が顕著で、空の交通がより国民の間で身近になっている傾向だ。

■ハイチ、ガソリン危機続く El Economistaの記事
ハイチでのガソリン、電力危機は続いている。同国ではガソリンが不足、涸渇しこの1月には首都ポルトー・プランスを含む各地で暴動が起きた。この状況は改善しないまま今に至り、同じ理由で電力が途絶える事態も相次いでいる。国民の中には、ガソリン調達のため隣国ドミニカ共和国に向かうケースも増えているという。

■ダカール2020、ルート案固まる Ultima Horaの記事
来年1月に行なわれる見通しの、ダカールラリー2020のルート案が固まりつつある。主催側によると、ペルー国内を出発してチリ、アルゼンチン内陸を抜け、パラグアイに至るルートになる見込みだという。パラグアイ国内での開催は2年ぶり2回め、アルゼンチンも2年ぶりに復活することになる。


【サイエンス・統計】

■麻疹拡大は二つの要因 SciDev.netの記事
ラテンアメリカで麻疹(はしか)感染が拡大した要因について、世界保健機関(WHO)が二つを上げた。一つは長期にわたりこの感染症が広がらず、若者を中心にワクチンの未接種者が増えたことだ。そしてもう一つは、増加したベネズエラ難民がこの感染症を地域全体に広げたことだという。

2019.02.04

【ボリビア】

■カラナビ、また土砂災害 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、再度土砂災害が起きた。ラパスとを結ぶ道路で土砂災害が生じ死傷者が出ていた。この復旧作業や避難の動きの中再び土砂崩れが発生したという。これらの事態のため、ラパスとを結ぶ道路の通行は現在、全面的にストップした状態となっている。

■カラナビ、死者は16人に La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで発生した土砂災害による死者は、16人に膨れ上がった。2日に起きたこの土砂災害で、多くの人が巻き込まれたことが伝えられていた。現場では3日にも再度土砂崩れが発生し、被害が拡大している。現地行政によると、道路を走行していた車輛9台が、これに巻き込まれたという。

■ベニ県で浸水被害 El Díaの記事
ベニ県ではルレナバケとサンボルハで、浸水被害が生じた。国内の広い範囲は雨季を迎えているが、これらの地では流れる川が氾濫し、市街地や農地が水浸しとなったという。県側によるとこれらの浸水地域の被害状況は、今の時点でまだ不明だという。被害が甚大なものになる可能性もあるとした。

■12地域に緊急事態 El Díaの記事
政府は国内の12の行政地域に、緊急事態を発令した。国内の広い範囲は現在雨季で、各地で大雨による川の氾濫や土砂災害などが起きている。国防省はラパス県のカラナビやベニ県のサンボルハ、タリハ県のエントレ・リオスなど、被害が出ている12地域にこの事態を宣言した。

■雨、死者は14人に La Razónの記事
国内でのこの雨季の雨による死者は、14人となったという。国防省が明らかにしたものだ。川の氾濫や土砂災害が相次ぐ中、今の時点で避難を強いられているのは1677世帯にのぼるという。国内の広い範囲は雨季で、この雨のピークは今月いっぱいは続く見通しとなり、今季はエル・ニーニョ現象の影響も受けている。

■ソンゴにボランティア続々 La Razónの記事
ラパス近郊のソンゴに、続々とボランティアが駆けつけている。大雨の影響でこの地では水害が発生し、この復旧作業のためラパス市などから若者らがボランティアに入っているものだ。すでに軍の兵らも、応援のためこの地に入っている。ラパス市のルイス・レビジャ市長が、市民にボランティア参加を呼びかけていた。

■アリカ道、復旧は近い Los Tiemposの記事
チリ側は、オルーロ県のタンボ・ケマードの国境とアリカ港を結ぶ道路の復旧が「近い」とした。先週、この道路で大規模な川の氾濫、土砂災害があり、道路が分断された。同国の公共事業行政が復旧活動を急いでおり、「そう遠くないうち」に通行が再開されるとした。このルートはボリビアの貿易上、重要だ。

■エボ、貧困5%以下を目指す El dísの記事
エボ・モラレス大統領は、2025年までに国民に占める貧困率を5%以下にするとの目標を示した。同大統領が就任した2006年時点でこの数字は40%を超えていたが、昨年時点で17%に下がっている。10月の選挙戦で勝ち抜き、2025年までにこの数字を達成したい、と語ったものだ。

■メサ氏、若者の票取り込みに注力 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、若者票の取り込みに注力する姿勢だ。同氏はエボ・モラレス政権を批判し、中道右派の立場での政権交代を狙っている。この選挙に向け、とくに同氏の選挙陣営は若者層からの支持を得ることに力を入れ始めた。SNSなどを通じた発信力を強化している。

■アルパコマ、対応工事進む Página Sieteの記事
ラパス近郊のアルパコマでは、対応工事が進んでいる。ラパス市から排出されるゴミの埋め立て地だったこの地では先月、大規模崩落が生じた。市側は急遽、ゴミの受け入れを中止し、再度の崩落を抑止するための工事が本格化している。この事態でラパス市内のゴミ回収が一時滞ったが、今は復旧している。

■アルカンタリ、キャンセル続く Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では、便のキャンセルが3日も続いた。同空港では雨や濃霧などで視界不良が生じ、滑走路が閉鎖される時間が長引いている。3日にはアマスソナスのサンタクルス便などがキャンセルとなり、影響が広がった。同空港では現在、計器着陸装置(ILS)の設置作業が進められている。

■ラパス、ペピーノの蘇生 Página Sieteの記事
ラパスでは「ペピーノ」が蘇生した。フォルクローレダンス、チュータのキャラクターであるペピーノは、ラパスではカルナバル行事に欠かせない道化役だ。毎年カルナバルを前に市内の墓所で蘇生し、この終了後に再埋葬される。ラパス最大のカルナバル行事「ヒスカ・アナタ」は今年は3月4日に開催される。


【ペルー】

■アレキパ、幹線道路不通 Correo Perúの記事
アレキパ県では大雨の影響で、複数の幹線道路が不通になっている。雨季を迎えている県内だが、ア雨のためカスティーリャやコンデスヨスなどで土砂災害が生じ、複数個所の通行ができなくなっている。この事態のため孤立状態となっている集落もあるが、復旧には時間がかかる見通しだ。

■文化財のネット販売摘発 La Repúblicaの記事
クスコ県警は、文化財をネット販売していたケースを摘発した。プレインカ時代の陶器が、ネット上で100ソルで売られていたという。これは違法売買にあたり、警察は販売していた24歳の男から事情を聴いている。警察や文化行政は、こうした文化財の売買や国外流出に、神経を尖らせている。


【チリ】

■チビリンゴ、保全着手 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州チビリンゴの産業遺産の保全作業が、着手される。この地には国内初の水力発電所があり、1990年頃まで稼働した。この施設の建物の天井が崩落する事故が昨年、発生している。この施設は国内産業の発展の歴史をつたえる存在で、政府側もこの事態を受け、この施設の保全を図ることを決めていた。

■プランチョン・ペテロア、活発化 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州のプランチョン・ペテロア火山群の活動が、増しているという。地質鉱山機構が指摘し、周囲に警戒を呼びかけたものだ。この活火山に対しては上から3番めのランクの黄色警報が出されており、同機構はモニターなどを通じた監視を24時間体制で続けている。中核となるペテロア火山は標高4084メートルだ。


【アルゼンチン】

■サラ氏の小型機、発見との報道 Télamの記事
英国のメディアが、エミリアノ・サラ選手の小型機が発見されたと伝えた。英国のチームへの移籍が決まり、1月21日に移動していた小型機がドーバー海峡で消息を絶った。スカイスポーツによると海底に沈む機体の残骸が発見されたという。同選手はサンタ・フェ州出身の28歳だ。

■サンティアゴ、農業被害甚大 Clarín.comの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州のこの1月の雨による農業被害は、甚大だという。大雨が続いた影響で、農地が水をかぶる被害が続出したものだ。州の農政局によると大豆やトウモロコシなど、合わせて35万ヘクタールの作付がそこなわれたという。この月国内では中北部を中心に、雨被害が広がった。

■旅行、国内にシフト Télamの記事
アルゼンチン国民の旅行はこの夏、国内にシフトしている。この1月の国内旅行は、前年同月比で2.2%の伸びを示した。昨年、トルコの通貨安に引きずられてペソが下落し、国民間では国外への渡航費用の割高感が強まっている。このため、旅行先を国外から、国内にシフトする動きが強まったとみられる。

■フィッツ・ロイ、日本人が事故 Télamの記事
パタゴニア、チリ国境のフィッツ・ロイ(エル・チャイテン)山で、日本人登山客が事故にあった。西側の壁の登攀中、20メートル滑落し軽傷を負ったという。今の時点でこの登山客の身元は明らかになっていない。この山は標高3405メートル、ロス・グラシアス国立公園の一角をなす。

■エプイェン、火災広がる Télamの記事
チュブ州のエプイェンで起きている林野火災は、コントロールがつかない状況だ。国の防災機関によると、すでに1550ヘクタールを焼き、今もなお火が広がり続けているという。消火活動が行われているものの、水不足などもあり難航している。消火には軍も投入されている。

■LCC、急速な拡大 iProfesionalの記事
アルゼンチンではLCCが、急速に拡大している。昨年国内にはフライボンディ、ノルウェージャン・エアが参入し、LCC便の供給が急増した。この年だけで、航空便利用の10%をLCCが占めることとなった。アンデス航空、アビアンカ・アルゼンチンに続き、新たにチリのジェット・スマートも国内に参入する。


【エクアドル】

■4日から電気バススタート El Comercioの記事
グアヤキルでは4日から、「電気バス」の運用がスタートする。中国製の電気バス20輛が新たに導入され、市内のBRTでの使用が開始されるものだ。市側は化石燃料の使用を減らし、二酸化炭素排出を削減するため、公営バスを電力化する方針を示しており、今後導入される車輛が増やされる可能性もある。

■エル・オーロ県でバス事故 El Universoの記事
エル・オーロ県で、事故が発生した。3日朝5時頃、エル・グアボとロス・シエテを結ぶ道路のディフェンソーレス・オレンサスで起きたものだ。ワキージャスからグアヤキルに向かっていたレイナ・デ・カミーノ社の便と乗用車が衝突したもので、乗用車の2人が死亡し、バス側にも負傷者が出ている。


【コロンビア】

■グアイド、ドゥケに謝意 Caracol Radioの記事
ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領は、イバン・ドゥケ政権とコロンビア国民に謝意を示した。ドゥケ政権が同暫定政権をいち早く支持し、また同政権や国民がベネズエラ難民に大きな支援を続けていることに対する感謝を示したものだ。ツイッターを通じ、兄弟国コロンビアを祝福した。

■ボゴタ空港、24時間化 Publimetroの記事
ボゴタのエルドラード空港は、24時間化される。イバン・ドゥケ大統領が明らかにしたものだ。空港運用だけでなく、同空港にかかるすべての業務が24時間、行なえるようになる。この措置により、同空港の旅客、貨物のキャパシティはさらに拡大することになるとした。同空港では米国の入国手続きができるようになる。

■違法移民の死者、17人に Caracol Radioの記事
パナマ国境のチョコ県での、違法移民の死者は17人に膨らんだ。パナマ方面に向かっていた移民船が難破し沈没する事故が起きたものだ。沿岸警備隊がさらに遺体を発見し、死者はこども9人を含む17人となったものだ。北米を目指す違法移民を手引きする、コヨーテと呼ばれる指南役の暗躍が伝えられている。

■ドゥケ、トランプ氏と会談へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領この13日から15日、米国を訪れてドナルド・トランプ大統領と会談するという。ホワイトハウスて行なわれる予定のこの会談では、主にベネズエラ問題への対応がテーマとなる。両国はともにフアン・グアイド暫定政権を承認し、ニコラス・マドゥロ政権に速やかな政権移譲を求めている。


【ベネズエラ】

■トランプ氏「軍事侵攻は選択肢」 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラへの軍事侵攻は「選択肢の一つ」であると断言した。先週、ボルトン国務長官がこの件に触れていたが、トランプ大統領自身もこの可能性に言及したことになる。同大統領は、ベネズエラの民主主義の回復のため、米国としても力を尽くすと断じた。

■スペイン、グアイド承認 El Comercioの記事
スペイン政府は、フアン・グアイド暫定政権を承認する見通しだ。ペドロ・サンチェス首相は、ニコラス・マドゥロ政権が自由公正選挙の実施に向けた決断をしなければ、グアイド政権を支持する姿勢を示していた。この期日までに回答がなかったとして、グアイド政権を公式に認める公算が高まった。

■マクロン氏、あらためて圧力 ABC Colorの記事
フランスのマクロン大統領は、ニコラス・マドゥロ政権にあらためて圧力をかけた。同政権は、一定期日までに自由公正選挙実施を決断するよう、同政権に求めている。この期限が迫っているが同政権側にこの動きがないとして、決断がなければフランスもフアン・グアイド暫定政権を承認することになる、とした。

■米国、兵らに造反を求める Caracol Radioの記事
米国のジョン・ボルトン国務長官は、ベネズエラの兵や軍人らに積極的造反を呼びかけた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、空軍のフランシスコ・ジャネス将軍が造反し、フアン・グアイド政権を支持することを表明した。同長官は兵らに対し、このジャネス将軍に続くよう、呼びかけた。

■反マドゥロの勢い増す El Paísの記事
国民の間でも、反ニコラス・マドゥロ政権の勢いが増している。先週国内で行なわれた反マドゥロデモでは、「独裁者よ、出て行け」との叫び声が響く事態となった。マドゥロ政権支持者らも同日にデモを行なったが、反マドゥロデモの参加者は甚大で、政権移譲に対する国民の期待が高まっていることが分かる。

■グアイド、米国からの援助を強調 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国からの人道援助が届くことを強調した。ジョン・ボルトン国務長官からこの援助に対する確約を得ているという。ニコラス・マドゥロ政権は米国と距離を置く政策をとり、また米国は同政権に対する制裁を強化している。米国はグアイド政権を承認し、援助の姿勢を示した。

■グアイド、ELN放擲を求める El Nuevo Sigloの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の国外への放擲を軍に求めた。1月17日にボゴタでテロを起こしたこのELNは、ニコラス・マドゥロ政権と水面下でつながりがある可能性が指摘されている。グアイド暫定大統領はこのゲリラの脅威を国内から排除する、と断じた。

■ウルグアイとEU、7日に会合 El Paísの記事
ウルグアイ政府と欧州連合(EU)は、この7日にモンテビデオで、ベネズエラ問題に対する閣僚会合を開く。タバレ・バスケス政権はベネズエラの両政権の対話による解決を図ったが、フアン・グアイド暫定政権は「偽りの対話」を拒絶している。こうした中、この問題の将来を探る会合が開かれることとなった。

■アルマグロ、グアイド支持を呼びかけ Télamの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、カリブ共同体各国にフアン・グアイド暫定政権への支持を呼びかけた。カリブ共同体各国はそのまま、米州機構のメンバーでもある。同共同体ではトリニダード・トバゴなどがニコラス・マドゥロ政権支持を表しているが、米州機構と協調しグアイド暫定政権を支持するよう呼びかけた。

■在イラク大使、グアイド支持 Caracol Radioの記事
在イラクのジョナタン・ベラスコ大使が、フアン・グアイド暫定政権への支持を表明した。野党が多数を占める議会側は、グアイド政権を支持表明した場合、ニコラス・マドゥロ政権崩壊後に責任を問われない恩赦法を設けた。これに基づき、米国のマイアミ領事も同様の支持表明を行なっている。

■反マドゥロデモ、2人逮捕 Télamの記事
先週、国内各地で行われた反ニコラス・マドゥロ政権デモでは、新たに2人が逮捕されたという。国内で活動する人権団体が明らかにしたものだ。1月23日のデモでは800人を超える逮捕者が出たが、この日はこの数は大きく減った。こうしたデモに対する、マドゥロ政権の弾圧の力そのものが損なわれつつある実態が表出したとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バレ社、危険を認識か Télamの記事
資源開発大手バレ社は、ダム決壊の危険性を認識していたとみられる。1月25日、ブラジルのミナス・ジェライス州でこの事態が生じ、これまでに121人が死亡、226人が不明となっている。この事態が起きる前の時点で、このダムを管理していたバレ社は決壊の可能性を認識していたとみられ、同社への批判が高まっている。

■CIDH、ニカラグアに質問 El Universoの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権に質問した。同国では昨年4月から反政府デモが続き、同政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えている。CIDHはこのオルテガ政権の態度が、表現の自由などを著しく損なっているとみて、その立場を説明するよう求めた。

■メキシコ爆発、死者125人に ABC Colorの記事
メキシコ、イダルゴ州で1月18日に起きたパイプライン爆発事故で、死者は125人となったという。パイプラインからオイルを盗んでいた現場で、漏れたオイルに引火し爆発が起きたものだ。今もなお22人が病院で手当てを受けており、この中には重篤な者も含まれる。政府は盗難対策を強化する姿勢を示している。

■エルサルバドル、投票進む Télamの記事
エルサルバドルでは、投票が粛々と行われている。大統領選の投票が3日、行なわれているもので、選管によると大きな混乱もなく、平穏に投票が進んでいるという。この選挙では中道右派のナイブ・ブケレ氏が、中道左派のファラブンド・マルティ氏をリードしていると各メディアが伝えている。

■グアテマラ、バイク一斉走行 El Diarioの記事
グアテマラを3日、2万5千台のバイクが駆け抜けた。この日、「カラバナ・デル・ソロ」(キツネのキャラバン)と呼ばれる、世界最大規模のバイクキャラバンが実施されたものだ。この一斉走行は首都に向けて一斉に行われたもので、このキャラバン中の事故で14人が負傷している。

■パラグアイ川、若者が不明 Ultima Horaの記事
パラグアイ川を航行していたボートに乗っていた28歳の男性が、不明となっている。父親や仲間らと航行中にボートが衝突事故を起こし、合わせて3人が川の水の中に投げ出された。2人は無事が確認されたが、この男性1人は行方が分からなくなっている。現場はロンドリーナ港に近いエリアだ。

■サルト、タクシー闘争 El Paísの記事
ウルグアイのサルトでは、タクシー運転手らが怒りの声を上げた。市内で営業するタクシーは、タクシーメーターを装備するなど所定の手続きがとられる。しかし市内ではメーターを持たない非合法タクシーが台頭し、合法タクシーを駆逐しかねない状況だという。運転手らは「正直者がバカを見る」と現在の状況を批判した。

2019.02.03

【ボリビア】

■カラナビで土砂災害 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで2日朝7時50分頃、土砂災害が発生した。ラパスとを結ぶ道路で起きたもので、これまでに1人が死亡、13人が負傷している。この道路の通行は現在見合されており、ボリビア道路管理局(ABC)が復旧に向けた作業を続けている。また災害拡大のおそれがあり、多くの世帯が自主的に避難している。

■トラック数百台足止め Página Sieteの記事
チリ北部で起きた川の氾濫による災害で、ボリビアのトラック数百台が足止めされている。オルーロ県の国境タンボ・ケマードと港湾都市アリカを結ぶ道路が、通行できなくなっているものだ。アリカ港はボリビアの外港の一つで、この事態でボリビアの貿易に甚大な影響が生じる可能性がある。

■上院議長「干渉はやめて」 La Razónの記事
アドリアナ・サルバティエラ上院議長は、米国議会に「干渉はやめて」と呼びかけた。同国の上院議会が、エボ・モラレス大統領の再選出馬は憲法に抵触すると断じたものだ。同議長は、この再出馬は国内の正規の手続きを経ており有効とし、干渉はやめるよう述べた。野党は、再出馬が抵触するとの見方を変えていない。

■エボ、マドゥロと面会 La Razónの記事
ニューヨークからの帰路、エボ・モラレス大統領はベネズエラに立ち寄り、ニコラス・マドゥロ氏と面会した。1月10日に大統領の立場を失効した同氏だが、モラレス政権は今も大統領として承認している。この会談でモラレス大統領は、野党との間の対話を支持し、実現に向けて協力する姿勢を示した。

■アマスソナス、9.5%増 La Razónの記事
2018年、国内市場ではアマスソナスが9.5%の成長を示したという。民間航空局が明らかにしたものだ。エコジェットも3.2%の増加をみたが、一方で最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)は1.4%のマイナスとなった。国内市場は2012年のアエロスール破綻後、BoAがガリバー状態となっている。

■アルカンタリ、運休相次ぐ Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では2日、便の運休が相次いだ。空港側によるとこの日、雨の影響による視界不良で、滑走路が閉鎖されたという。国営ボリビアーナ航空(BoA)やアマスソナス、エコジェットの便にキャンセルが相次いだ。この空港では現在、計器着陸装置(ILS)の導入作業が進められている。

■キジャコジョ前市長を逮捕 Correo del Surの記事
コチャバンバ県警は、キジャコジョのサカリアス・ハイタ前市長と、ビクトル・オシナガ現議会議長を逮捕した。両者は賄賂請求などの汚職に関わった容疑で同県警による調べを受けていたが、裁判所が予備逮捕を認めたものだ。両者はそれぞれ、県内の施設に収監されている。

■高圧線の鉄塔が崩落 El Díaの記事
ベニ県で、高圧線の鉄塔の一つが崩落したという。マモレ川近くにあるこの鉄塔は、国の電力機関ENDEが整備したものだ。この川の増水、氾濫で地盤が揺らぎ、崩落に至ったとみられる。この送電網はモクソスの水力発電所からの電力を送るもので、今の時点ではほかのルートを迂回し、送電に支障は生じていないという。

■タリハにカルナバルが到来 Página Sieteの記事
国内南端のタリハに、カルナバルが到来した。お祭り好きのこの地では、国内でもっとも長いカルナバルとなるが、この週末に早くも最初のパレード行事が開催されたものだ。街路や広場はチャパコのリズムに包まれ、伝統的な馬を使用した催しが行われている。3月初めまで、この地ではカルナバルが続く。

■今年のカポラルはロス・リャフアス La Patríaの記事
オルーロのカルナバルにおける「今年のカポラル」は、ロス・リャフアスの楽曲「スエナン・カスカブレス」だ。伝統ダンス、トゥンディキをベースに1969年に生まれたカポラルは、カルナバルの花形の一つだ。主催するフォルクローレ委員会は、今年のテーマとしてこの楽曲を選んだ。


【ペルー】

■ベネズエラ難民、67万人 El Comercioの記事
ペルーに入国したベネズエラ難民数は、67万人に達したという。移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れ、ラテンアメリカ各国で難民生活を送るベネズエラ人が増えている。ペルーは120万人近くを受け入れたコロンビアに次ぐ、入国者の規模となっている。移民局によると難民は若年層、独身者、専門職者が多いという。

■土砂災害で4人死亡 El Comercioの記事
アンカッシュ県ポマバンバ郡のスチマンの村で土砂災害が発生した。大雨の影響で土砂が崩れ、アドベ(日干し煉瓦)製の住宅を飲み込んだ。この家に住む4歳、9歳、12歳のこども3人を含む4人が死亡したという。同県を含む国内の山間部の広い範囲は現在、雨季のピークとなっている。

■ピウラで摂氏40度 El Comercioの記事
国内北部コスタ(海岸)のピウラでは、気温が摂氏40度に達したという。現地の気象機関が明らかにしたもので、記録が残る直近のこの50年での最高気温だという。地中海性気候の国内コスタは現在、夏でありながら雨が少なく、厳しい暑さとなった。気象機関は各地に高温に対する注意を呼びかけている。

■ピンクのビバ・エア Portal de Turismoの記事
LCCのビバ・エアは、ピンク色の特別塗装機を公開した。同社は、女性の健康の脅威となっている乳癌予防の象徴となっている、この色の塗装機を導入することを明らかにしていた。今後ペルー国内線にこの機材が投入されるという。同社は2017年5月に、国内市場に参入した。


【チリ】

■ボリビア国境道、再開目途立たず BioBio Chileの記事
北端のアリカと、ボリビアとの国境を結ぶ道路の再開目途が立たない。大雨の影響で複数の河川が一斉に暴れ、この道路が分断状態となったものだ。現地を視察したアリカ市長は国に対し、激甚災害の指定を求めた。このルートは、ボリビアからの貨物輸送のメインルートで、同国の貿易とアリカ港に甚大な影響が生じるとみられる。

■ピニェラ、ベネズエラのデモを評価 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラで行なわれた反ニコラス・マドゥロ政権デモを評価した。同政権は、マドゥロ政権を否定し、フアン・グアイド暫定政権を承認している。ウゴ・チャベス体制20年となったこの日に行なわれた反政府デモをピニェラ大統領は、同国の民主主義回復の胎動と評価した。


【アルゼンチン】

■グアイド、マクリに謝意 Télamの記事
ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領は、マウリシオ・マクリ大統領とアルゼンチン国民に謝意を示した。議長の同氏がニコラス・マドゥロ政権が失効した直後、暫定政権を宣言した際、いち早く支持表明したことに対するものだ。アルゼンチン国民が、ベネズエラの民主主義を尊重してくれたと表した。

■ホテル火災、3人が重篤 Télamの記事
ブエノスアイレス中心部で1日夕方に起きたホテル火災で、依然として3人が重篤な状態だ。オベリスコ近く、コリエンテス通りのホテル・ロス・ナシオネスで火災があり、2人が死亡した。この火災は、この建物の5階から出たもので、この階の一部が燃え落ちたとみられる。出火原因などについての誌調べが進められている。

■チリ国境道は再開 Télamの記事
メンドサとチリのロス・アンデスを結ぶ国境道、クリスト・レデントールは通行が再開された。この国境道では1日夜、一部で土砂崩れが発生したため通行が見合されていた。復旧工事が進んだことから、2日午前までに通行が再開となったものだ。このほかの国境道に影響は出ていない。

■ミトレ線、レティーロ休止 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ミトレ線ティグレ支線のレティーロターミナル乗り入れが、休止となった。このターミナル周辺の工事の影響で3か月間、この措置が取られるものだ。スアレス支線については、同駅のホームの一部が使用され、継続される。ティグレ方面との間は、乗り換えが必要となる。

■コロンで略奪発生 El Destapeの記事
ブエノスアイレス州のコロンで、略奪が発生したという。中国系スーパー「ムラーリャ・チナ」で略奪が起きたもので、出動した警察は2人を逮捕した。事件は夜間に起きたもので、組織的に準備された可能性があるとみられる。店側の被害規模などについては、明らかにされていない。

■サソリに刺され乳児が死亡 La Vozの記事
サンタ・フェで、サソリに刺された生後9か月の乳児が、死亡したという。同市内のオルランド・アラッシア病院が明らかにしたものだ。この乳児は1月25日、アロセナの自宅でサソリに刺され、この病院に運ばれ手当てを受けていた。しかしこの乳児の状態は重く、1日に死亡が確認されたという。

■依然2千人が避難生活 Télamの記事
国内では水害により、依然として2千人が避難生活を送っているという。国内中北部で、大雨により地域河川が増水氾濫する事態が相次いだ。フォルモサ、チャコ、コリエンテス、エントレ・リオス州を中心に今も避難生活を続ける人が少なくないという。

■日本文学、大量に上陸へ La Nacionの記事
日本の文学作品が今年、アルゼンチンに大量上陸するという。川端康成や大江健三郎、村上春樹作品などは国内の書店にも多く並ぶ。今年、新たに訳された横光利一作品がこの4月に発売になるほか、よしもとばなな、川上弘美、桐野夏生といった現代作家の作品の発売も相次ぐ予定だ。


【エクアドル】

■難民帰還キャラバン、始まる El Comnercioの記事
陸路でのベネズエラ難民帰還キャラバンが始まっている。国内にも多くの難民が押し寄せたが、イバラで難民の男が妊婦を殺害する事件が生じ、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まった。難民が被害を受ける事件が相次ぎ、在キトのベネズエラ大使館が帰還事業を進めている。第一便がキトを発ち同国に向かった。

■カノア、謎の無人機 El Universoの記事
エスメラルダス県サンビセンテのカノアで、謎の無人航空機が見つかった。地域の漁業者らが海岸で見つけたものだ。大型のドローンに相当するこの無人機は、誰が何の目的で使用したか、分かっていない状態だ。漁業者らは、何らかの理由で飛行させたが、悪天候でコントロールできなくなり、この地に着いたとみている。


【コロンビア】

■ドゥケ「まもなく倒れる」 El Comercioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が「まもなく倒れる」との見方を示した。ウィラ県を訪れた同大統領は演説の中で、外交筋の情報などからこの観測が生じていることを明らかにした。同政権はマドゥロ政権を認めず、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■花卉輸出、ボゴタに偏る Eje21の記事
花卉輸出は、ボゴタのエルドラード空港に偏っているという。花卉はコロンビアの主要な輸出農産物で、多くは航空便で輸送される。国内からの輸出の実に80%は、ボゴタのこの空港に集中している状態だ。2月14日の聖バレンタインデーを前に現在、輸出がピークを向かえている。


【ベネズエラ】

■空軍幹部、造反を宣言 Caracol Radioの記事
空軍幹部であるフランシスコ・ジャネス将軍が、造反を宣言した。軍が忠誠を誓うニコラス・マドゥロ政権を否定し、フアン・グアイド暫定政権を支持する動画を公開した。暫定政権と野党は軍内部に、積極的造反を呼びかけており、幹部の造反宣言でこれに追随する動きが起きるか、注目される。

■軍人の9割はマドゥロ不支持 El Universoの記事
造反宣言した空軍幹部のフランシスコ・ジャネス将軍は、軍人の9割はニコラス・マドゥロ独裁政権を支持していない、と断じた。軍方針への造反動画の中で明らかにしたものだ。カラカスの舞台で、空軍の防衛計画などに携わる同将軍は、すべての兵に向け、フアン・グアイド暫定政権を支持するよう呼びかけた。

■国内全土で反マドゥロデモ El Universoの記事
カラカスだけでなく国内全土で、反ニコラス・マドゥロ政権デモが行われた。ウゴ・チャベス体制発足から20年となり、同体制を継承したマドゥロ政権にNoを突きつけるデモが行われたものだ。参加者らは、フアン・グアイド暫定政権への支持と、マドゥロ政権の早期退陣を訴えた。

■マドゥロ支持派もデモ Caracol Radioの記事
カラカスでは、ニコラス・マドゥロ政権の支持派もデモを行なった。ウゴ・チャベス体制発足20年を祝うこの場では、昨年8月に起きたとされるテロ未遂以来、初めてマドゥロ氏自身も公衆の面前に姿を現した。国内はマドゥロ支持と、反マドゥロに真っ二つに分断された状態となっている。

■レデスマ氏、さらば独裁者 Noticieroの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、スペインのマドリードから「さらば独裁者」と叫んだ。反ニコラス・マドゥロ政権の集会に参加し、在住者らに対しフアン・グアイド暫定政権を支持するよう呼びかけた。同氏はマドゥロ政権批判から弾圧を受け、スペインに亡命している。

■米国も造反を呼びかけ Caracol Radioの記事
米国政府も、国内の軍人や兵らに対し、積極的な造反を呼びかけた。軍側はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、空軍幹部がこれに造反する動画を公開した。米国のジョン・ボルトン国務長官はホワイトハウスで、ほかの軍人や兵らにこの動きが広がることに期待を示すコメントを出した。

■マドゥロ「議会選挙を行なう」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、年内に議会選挙を行なう、と断じた。同政権は、野党が圧倒的多数を占める議会が「クーデター」を起こしていると批判し、「まっとうな議会」を選びなおす、とした。多くの国々は、昨年の大統領選挙を自由公正なものと認めず、フアン・グアイド暫定政権側を支持している。

■CIDH、弾圧を告発 Télamの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、国内でまた新たな弾圧が行われていると告発した。1月21日、国内では反ニコラス・マドゥロ政権デモが行われたが、同機関のまとめではこの日には943人が拘束され、この中には120人の未成年者も含まれるという。同機関はこれらの逮捕者の大半が「不当拘束」であると指摘した。

■マドゥロ、亡命を画策か Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、すでに亡命を画策しているという。リマ・グループのフリオ・ボルヘス代表が明らかにしたものだ。亡命先として、中東もしくは東欧の国々を想定しているとした。また同氏はイデオロギー上の都合から、この亡命を受け入れる国々が現れるとの見方も示している。

■中東企業、金受け入れ認める El Universoの記事
アラブ首長国連邦のノールカピタル社は、金3トンの受け入れを認めた。ニコラス・マドゥロ政権が、中央銀行の金を外貨に換える画策を行なっていることが報じられている。1月末にチャーター機がこの3トンの金を輸送したことも伝えられた。取引先となった同社が、この売買を認めたことになる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者121人に Télamの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は121人となった。発生した泥流が広範囲を襲い、依然として226人の安否が分かっていない。この事態により鉱山廃棄物が大量に流出し、河川の汚染が生じて魚の大量死も起きている。当局側は鉱山会社バレの職員ら5人を逮捕し、調べを進めている。

■キューバに隕石落下 El Paísの記事
キューバ東部のピナール・デル・リオに1日、隕石が落下したとみられる。同国の科学技術環境省が明らかにしたものだ。この地域内のすべての地域で、空に走る光の筋が見え、落下地点付近では建物のガラス窓が破れるなどの被害が生じた。最大11センチの、複数の隕石とみられるかけらも見つかっている。

■ベネズエラに戦々恐々 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、ベネズエラ情勢に戦々恐々としているという。追い詰められつつあるニコラス・マドゥロ政権だが、同政権が崩壊すれば今後オルテガ政権も、同様の道を歩みかねないと分析されているためだ。同国内でも昨年4月から反政府行動が続き、同政権による激しい弾圧が続いている。

■エルサルバドル、右派が優勢 Télamの記事
エルサルバドルの大統領選では、右派候補が優勢となっている。3日に520万人が投票に臨むこの選挙だが、元サンサルバドル市長の中道右派ナイブ・ブケレ候補が、中道左派のファラブンド・マルティ候補をリードしていると報道各社が伝えている。投票終了後、即日開票となる予定だ。

■インディヘナ層、反ボウソナロ El Universoの記事
ブラジルのナティーボと呼ばれるインディヘナ(先住民)層は、ジャイル・ボウソナロ政権への反発を強めている。サンパウロなど複数の都市で、反政府デモを行なったものだ。極右のボウソナロ政権が、伝統的生活を踏襲するナティーボの尊厳を損なわせようとしていると声を上げている。

■違法移民、1839人摘発 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアではこの1月、違法移民1839人が摘発されたという。同国移民局側が明らかにしたものだ。中米各国は、北米を目指す違法移民の通り道となっている。摘発されたのはラテンアメリカ各国だけでなく、アジアやアフリカから来た多くの者が含まれる。

■パラグアイ、反独裁のデモ El Diarioの記事
パラグアイ国内各地では、反独裁へのデモが行われた。1989年2月2日から3日、軍事クーデターが発生し、アルフレド・ストロエスネル軍事独裁政権となった。人権が弾圧されたこうした事態を繰り返さないため、多くの人が街路で反独裁を訴えた。マリオ・アブド・ベニテス大統領も3日、デモに参加予定だ。


【国際全般】

■スーダンへの発券、停止の動き The East Africanの記事
航空会社の中で、スーダン路線の発券停止の動きが起きている。カタール航空とケニア航空が相次いでこの措置をとったものだ。スーダンでは昨年12月から反政府行動が続き、政権側による力による排除、弾圧が起きている。大きな社会的混乱に至るおそれがあるとして、発券を停止したものだ。

2019.02.02

【ボリビア】

■米国上院、エボにも圧力 El Deberの記事
米国上院議会が、エボ・モラレス大統領に圧力をかけた。今年10月の選挙に同大統領は再選を目指し出馬の予定だが、上院議会で多数を占める与党共和党はこの出馬が憲法に抵触すると指摘し、再出馬は不適切との見解を示した。この憲法抵触は国内でも野党や多くの国民が指摘しているものだ。

■アリカ道、不通に Los Tiemposの記事
国内とチリ北部のアリカを結ぶ道路が、不通となっている。アリカとオルーロ県のタンボ・ケマードの国境を結ぶ道路が、大雨により崩落する事態が生じた。アリカはボリビアにとっての主要外港で、この通行止めでボリビアの貿易に大きな困難が生じることになる。道路が損なわれた区間があるため、通行再開の目途は立っていない。

■ICチップ搭載パスポート、開始 La Razónの記事
国内では1日から、ICチップ搭載のパスポートの発給が開始された。チップ搭載内容を読み取る時間が短縮されるこのパスポートは、欧州などから導入が求められていた。ボリビアはシェンゲン協定加盟国に短期滞在ビザの免除を求めており、この条件の一つをこれでクリアしたことになる。

■ラパス、ゴミ処理場探し El Díaの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、新たなゴミ処理埋立地を探している。先月、アルパコマの処理場で大規模崩落があり、この地での処理ができなくなった。この代替場所を現在、市側が探しているもので、民間企業などにも情報提供を求めている。現在ゴミは、エルアルト市などの協力で処理が進められている。

■エボ、インディヘナ言語保護訴え La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はニューヨークで、インディヘナ(先住民)言語の保護を訴えた。今年は国連が定めるインディヘナ言語年で、国連の会合で述べたものだ。自らアイマラ語、ケチュア語を操る同大統領は、インディヘナの言語文化を将来に向けて守る必要があると述べた。

■コンドリ氏、メサ支持に合流 Correo del Surの記事
政治活動を目指していたダミアン・コンドリ氏が、カルロス・メサ氏の支持グループに合流する。この10月に行なわれる総選挙に向けた動きだ。メサ氏はエボ・モラレス政権を批判し、大統領選に出馬する方針だ。コンドリ氏は政策協議を経て、この支持者グループ側に参加する姿勢を示した。

■内部紛争で兵死亡 Correo del Surの記事
サンタクルス県で、軍での内部紛争があり、兵1人が死亡、1人が負傷した。パラグアイ川に面する小さな港町、プエルト・ゴンサロで起きた事態だ。31日午後、酒に酔った兵同士の衝突が、この内部紛争に至ったという。銃器を使用する事態となり、死傷者が出ることとなった。

■アルカンタリ、30便休止 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港ではこの1月、合わせて30便が悪天候を理由に休止となったという。2016年5月に開港したこの空港は、濃霧や強風などの影響が生じやすいことが指摘されている。同空港では新たに、計器着陸装置(ILS)が装備され、事態がどれほど改善されるか、注目されている。

■ゲレロ氏、新チリ領事に Correo del Surの記事
元検察長官のラミロ・ゲレロ氏が、新たに在チリのボリビア領事となる。政府側がこの新たな人事を示したものだ。ボリビアとチリは1978年以来正規の外交関係を持っておらず、相互に領事を置くのみとなっている。両国は現在、意思疎通のための対話も途絶えている状態で、新領事の手腕に注目が集まる。

■カルナバルの座席、値上げか La Patríaの記事
オルーロのカルナバルのパレードルートの座席の価格が今年は、値上げとなる可能性がある。沿道は区画ごとに民間が座席を設け、これを販売している。今季、この安全性にかかる基準が引き上げられたことから、これが座席の価格に反映される見通しとなった。今年のパレードは3月2日に実施される。


【ペルー】

■マチュピチュへ、大幅迂回 Correo Perúの記事
1日、マチュピチュ遺跡公園を訪れる観光客らは、大幅な迂回を強いられた。鉄砲水発生によりオリャンタイタンボと遺跡を結ぶ鉄道が運行できなくなり、観光客らはサンタマリア-サンタテレサ間のローカルルートを移動した。このルートは観光向けではなく、安全性の上で問題があることが指摘されている。

■ワンカベリカ、大量降雹 El Comercioの記事
ワンカベリカでは大量の雹が降り、市街が水浸しとなった。31日、アコバンバで起きた事態で、街路は氷の塊に覆われ、やがて溶け出して浸水するに至った。雹が降ったのはおよそ20分間だが、この事態で町の経済活動はほぼストップする状態となったという。


【チリ】

■さらば、レジ袋 BioBio Chileの記事
国内の大型店などでは、この3日をもってレジ袋の使用が停止となる。政府は、プラスチックによる海洋汚染対策として、レジ袋使用禁止措置をとる。6か月の猶予期間がこの日で終わり、4日以降はレジ袋を店側が提供することはできなくなる。第7(マウレ)州では同時に、プラスチック製ストローの使用も禁じられる。

■プエルト・モント空港、改善へ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントのテプアル空港のインフラ整備改善事業がスタートする。1960年代から使用されている現行滑走路の改善や、ターミナルの増築などが図られるものだ。この事業への投資額は3600万ドルで、完了後にはキャパシティが大幅に増えることになる。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、出馬へ Panoramaの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領が、この10月の大統領選に出馬の見通しだという。憲法規定で二選までとなっているため、同氏は前の選挙には出馬できなかった。中道左派の候補者の中に有力、知名度のある者がおらず、再び同氏が出馬することが濃厚となっているという。

■フフイで土砂災害 Misiones Onlineの記事
フフイ州で土砂災害が発生した。州都から65キロのトゥンバヤ郡プルママルカで、山から大量の土砂が流れこんだものだ。この事態で国道9号線が土砂と泥に覆われ、一部区間で車輛の通行ができなくなっている。今の時点で人的被害の報告はないが、不明者が出ている可能性もあるという。

■メンドサでも悪天候 Los Andesの記事
メンドサも悪天候に見舞われた。31日、突然の強風と大雨に見舞われ、市街の排水能力を超えたため街路などが水に覆われる事態となった。市内では住宅内への浸水被害も報告され、街路樹が倒れるなどして通行できなくなる個所も続出した。気象機関によると、年間降雨量の10分の1にあたる雨が短時間に降ったという。

■中北部水害、未だ残存 Télamの記事
中北部で1月に発生した水害の影響は、未だ残っている。大雨の影響で地域河川が氾濫するなどし、各地で浸水などが生じたものだ。被害が大きかったチャコ州やコリエンテス州では、今も水が引かず、水に浸かったままの地域が残っている。増水した大河ウルグアイ川などは、落ち着きつつある。

■ブエノスアイレス、ホテル火災 Perfilの記事
ブエノスアイレス中心部のホテルで1日、火災があった。火が出たのはコリエンテス通りのホテル・ラス・ナシオネスだ。16時頃、5階の一室から火が出て広がったものだ。この火災で50代の女性が死亡し、重傷の5人を含む52人が病院に搬送されている。消防により、火は17時30分までに鎮火している。

■紙幣、6割は100ペソ札 El Onceの記事
国内で流通している紙幣の実に60%は、100ペソ札だという。国内ではインフレの進行により、長年最高額紙幣だったこの100ペソに代わり、200、500ペソも発行されている。しかし実際に市中に流通している紙幣は今も100ペソ札が主流の状況が変わっていない。

■リネアE、怒号が飛び交う Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEでは1日朝、怒号が飛び交う事態となった。プラサ・デ・ビレジェス駅で、この路線の運転が突然止まったことに腹を立てた乗客らが、職員らに詰め寄る事態が起きたものだ。この運転停止は、同路線の信号システムのトラブルから生じたものだという。

■気温は急降下へ Télamの記事
ブエノスアイレスなどでは1日夜から、気温が急に下がる予報となっている。市内ではこの一週間にわたり、気温が異常に高い状態が続いている。しかし気象機関によるとこの夜から、上空に冷たい空気が入るため気温が大きく下がる見通しだ。1日の最高気温は34度だったが、2日の最低気温は21度の予想だ。


【エクアドル】

■キト、グアイド支持のデモ El Comercioの記事
キトでは2日、ベネズエラのフアン・グアイド暫定政権を支持するデモ行進が行われる。在キトの大使館が呼びかけているものだ。エクアドル政府はグアイド政権を承認し、同政権は新大使をキトに向かわせている。同大使館は、このデモに参加するよう、国内在住のベネズエラ国民に呼びかけを行なっている。

■双子3組、連続誕生 El Universoの記事
エスメラルダスのデルフィナ・トーレス・デ・コンチャ病院では1月29日、3組の双子が立て続けに生まれたという。午前11時から13時52分までの間に、女児4人、男児2人が相次いで生まれた。未熟児が含まれるが、母子ともにいずれも健康だという。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、3か月で14万人 El Tiempoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民は、直近3か月で14万人に達している。移民局が明らかにしたものだ。昨年11月からこの1月までに、国内に入国しとどまっている同国からの難民の数だ。国内の総数は、12月時点で117万4千人と推定されているが、120万人突破は時間の問題とみられている。

■トランスミカブレ、56万2千人 Caracol Radioの記事
ボゴタの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、トランスミカブレの利用者は開業一カ月で56万2千人となった。運営側が明らかにしたものだ。この交通機関は昨年12月29日から運用が開始された。地域交通を担う役割だが、観光で乗ってみるという人が多く、需要が予測を上回ったという。

■ボゴタで米国入国 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、米国入国に関する手続きができるようになる。外務省と在ボゴタの米国大使館が明らかにしたものだ。米国便利用者がこの手続きを事前に行なうことで、米国内の空港での手続きが不要になり、空港では預け荷物を回収するだけでよくなるという。

■チョコ、移民の遺体収容 Caracol Radioの記事
パナマ国境のチョコ県の海で、移民とみられる12人の遺体が発見、収容された。海岸警備隊が明らかにしたものだ。中米を目指して違法移民しようとした人々の船が難破し、沈没したとみられる。この船には27人が乗っていたとの証言があり、今後死者がさらに増える可能性がある。


【ベネズエラ】

■グアイド、2か国斡旋を拒絶 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ウルグアイとメキシコによる斡旋を拒絶した。両国は同政権とニコラス・マドゥロ政権との対話を斡旋することを試みた。しかしグアイド政権側は、「いつわりの対話」を繰り返す意味はないとして、これを拒んだ。簒奪政権からの円滑な政権移譲以外に解決策はない、と断じた。

■ムヒカ氏、交渉役引き受け El Paísの記事
ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領は、ベネズエラの二つの政権間の交渉役を引き受けた。マドゥロ政権を承認した同国は、両政権間の交渉による事態打開を図ろうとしている。マドゥロ政権側は受け入れたが、グアイド暫定政権側はこれを拒んでいる状況だ。ムヒカ氏がこの困難な状況に挑むことになる。

■米国「グアンタナモ行きだ」 El Paísの記事
米国は、1月10日に効力を失ったニコラス・マドゥロ氏に対し「グアンタナモ行きだ」と警告した。同国はフアン・グアイド暫定政権を承認しているが、速やかな政権移譲が実現されなければマドゥロ氏はキューバ、グアンタナモの収容所に向かうことになるとした。ジョン・ボルトン国務長官が語ったものだ。

■グアイド、経済プラン示す El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国の経済再建プランを示した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内では多くの混乱が生じ、多くの国民が飢餓に瀕している。この状況を打開するためのプランを、政権として示したものだ。エネルギー生産体制の回復とインフレ対策に注力する姿勢を示している。

■マドゥロ、金を現金化か Caracol Radioの記事
大統領としての権限が失効したニコラス・マドゥロ氏は、金の現金化を試みている。ロイター通信が明らかにしたもので、中央銀行の金15トンをアラブ首長国連邦に売却しようとしているという。すでに一部は、1月26日にチャーター機で運び出されているとも伝えられた。

■EU、90日以内の選挙実施を Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、90日以内の大統領選挙実施をフアン・グアイド暫定政権側に求めた。EUはニコラス・マドゥロ政権が選挙実施判断をしなかったとして、グアイド政権側を承認した。この新体制のもとで、自由公正選挙が行なうことを求めたものだ。この選挙の実現に、EU側も全面的に協力するとした。

■イタリア、リビア化を恐れる Télamの記事
イタリアが、ニコラス・マドゥロ政権側を支持する理由は、リビア化を恐れたためだという。欧州各国がフアン・グアイド暫定政権を支持する中、同国は一線を画している。アラブの春後、リビアでカダフィ大佐が失脚した後、同国が大きな混乱に見舞われている事態を受け、これを教訓とするべと主張している。

■グアイド「人道支援が入る」 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、欧州連合(EU)からの人道支援が入る、と述べた。EUはニコラス・マドゥロ政権に対する最後通牒への回答がなかったことを受け、グアイド政権を承認した。これを受け、マドゥロ政権の経済失政で混乱した国内を立て直すための、人道支援が間もなく入る、と強調した。

■オルテガ氏「マドゥロ政権は組織犯罪」 El Paísの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ政権は「組織犯罪だ」と断じた。亡命先のコロンビアのメディア取材に答えたものだ。同氏は司法の立場から、マドゥロ政権の汚職や人道犯罪などへの追及を続け、弾圧を受けたことから同国に亡命している。同氏はマドゥロ政権はマフィアと変わらないと断じた。

■スウェーデン、720万ドル支援 CDNの記事
スウェーデン政府は、ベネズエラ難民向けに720万ドルの支援を行なう。同国政府が明らかにしたものだ、赤十字などの国際機関を通じこの支援を実施する。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出し、300万人が難民化していると報じられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、環境調査 NTR Guadalajaraの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊を受け、緊急の環境調査が始まった。鉱山でのダム決壊で大泥流が発生し、これまでに110人の死亡が確認されている。この泥が流れ込んだ川では魚の大量死が報告され、汚染物質の拡散が起きているとみられる。環境の専門家らによる調べが、開始された。

■メキシコ、強い地震 El Universoの記事
メキシコでは1日午前10時14分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はチアパス州タパチュラから14キロのプエルト・マデーロ付近で、震源の強さはマグニチュード6.6、深さは10キロだ。同国の太平洋岸地域のほか、グアテマラやエルサルバドルでもこの揺れを感じた。人や建物への被害報告はない。

■ボウソナロの息子、捜査へ Télamの記事
ブラジル最高裁は、ジャイル・ボウソナロ大統領の息子であるフラヴィオ・ボウソナロ上院議員に対する捜査を命じた。同氏とその側近に対し、使途不明金についての捜査が昨年行なわれたが、捜査の中断が判断されていた。議会日程などの影響が軽減されたとして最高裁は、再び捜査を行なうことを命じた。

■アブド、3日に行進 Télamの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、3日に首シウダー・デル・エステで行進に参加する。1989年のこの日、同国では軍によるクーデターが発生し、軍政に移行した。同大統領は民主主義が脅かされたこの史実を忘れてはならないとして、このデモ行進に参加する。同大統領は昨年8月に就任したばかりだ。

■オイル窃盗、続く El Universoの記事
メキシコでは、パイプラインからのオイル窃盗が、今も続いている。イダルゴ州では先月、この窃盗現場から漏れたオイルに引火し大爆発が生じ、117人もの死者を出した。その後新たな窃盗が同州内で起きたことも明らかにされている。政府側はこの対策強化を打ち出しているが、盗難そのものは今も各地で続いているという。

■パラグアイ、接種推奨 Paraguay.comの記事
パラグアイの保健省は、国外に渡航する人に対し、麻疹(はしか)の予防接種を推奨している。昨年以降世界的に、この感染症が広がっている。同国内ではまだ感染例はないが、ブラジルやアルゼンチンなど、国境を接する国々でも感染例が報告されている。未接種者、未感染者を対象に、渡航前に接種を受けるよう呼びかけがなされている。

■パナマ、6%成長予測 La Estrellaの記事
パナマのエイダ・バレラ・デ・チンチリャ経済相は、本年の同国の経済成長が6.0%になるとの予想値を示した。同国はこの数年、ラテンアメリカ全体でも経済の高い伸びを示している国の一つだ。2018年は全体の平均が3.0%だったが、同国は4.1%となっている。同大臣は今年も、拡大基調は続くとの強気の見方を示した。

■パラグアイ、記録て暑さに ABC Colorの記事
パラグアイはこの1月、記録的暑さになったという。気象機関が明らかにしたもので、この月の平均気温はこの50年でもっとも高い水準だった。とくに1月26日にはアスンシオンで44.0度を記録し、1957年に記録した過去最高の43.5度の記録を更新した。同機関は2月も、暑い日が続くとの見方を示している。

2019.02.01

【ボリビア】

■ブラジル、未だ回答せず Correo del Surの記事
ブラジル政府は未だ回答を示さない。政府が計画する大陸横断鉄道計画の実務者協議参加を、ブラジルに求めた。この件についてブラジル側が態度を明らかにしていない。ミシェル・テメル前政権はこの計画に賛同したが、現ボウソナロ政権はプライオリティをチリルートに変更したと報じられている。

■ロドリゲス氏「各国がボリビアに注目」 La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、各国がボリビアの来る選挙への動向を注目していると断じた。エボ・モラレス大統領の出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの見方が強い。最高裁長官から暫定大統領を務めた同氏は、具体的見解を示さないが、この再出馬には否定的考えとみられる。

■ゴミ問題、大幅前進 La Razónの記事
ラパスのゴミ問題は、大幅に改善したという。アルパコマの埋め立て地崩落事故で、市内のゴミ回収が滞り、街路がゴミだらけとなった。この事態を受け政府や軍の協力を受け、これらのゴミの集中回収が行われているものだ。ルイス・レビジャ市長によると、1日までには回収体制は正常化するという。

■エボ、ニューヨークへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ニューヨークへ向かった。今年は国連が定めるインディヘナ(先住民)言語年で、この言語会議に参加するためこの地に専用機で向かったものだ。ボリビア国内にもアイマラ語やケチュア語、グアラニ語などのインディヘナ言語があるが、その話者の激減が指摘されている。

■国内、社会闘争激化か Página Sieteの記事
国内では今後、社会闘争が激化する可能性がある。国内ではエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる「21F運動」が続くが、これに公的保険問題の医療分野労働者、さらに教員らの闘争が加わり、統一的な運動に至る可能性がある。10月の総選挙を見据え、さまざまな動きが活発化している。

■アフリカマイマイ上陸 Los Tiemposの記事
侵略的危険外来種であるアフリカマイマイが、サンタクルスで発見されたという。国の食糧農業局が明らかにしたもので、この対応を現在、検討しているという。このカタツムリは繁殖力が強く、また人体にも有害な病原菌をまき散らすことでも知られている。南米各国でこの生物への脅威が広がっている。

■タリハ、住宅が崩落 El Deberの記事
タリハ中心部で、伝統的な邸宅が崩落する事故が起きた。現場はカンペロ通りの、4月15日通りとの角にある建物だ。30日午後に突然起きたこの事態で、近くの路上の車輛も巻き込まれたが、人的被害は出ていない。老朽化と、メンテナンスの不足がこの事態を引き起こしたとみられる。

■大学側、学費見直し Correo del Surの記事
スクレのサンフランシスコ・ハビエル大学側は、値上げを発表していた学費を見直した。この値上げ幅が大きいとして、同大学の学生らが入口を封鎖するなど、6日間にわたり闘争が続いていた。大学側はこの値上げ幅を圧縮するなどの措置をとることを発表している。学生側はこの内容を検討中だ。

■フフイ州知事、不満の文書 Correo del Surの記事
アルゼンチン、フフイ州のヘラルド・モラレス知事が、エボ・モラレス大統領に「不満」表明の文書を送った。オルーロ県で起きたバス事故で、同州の音楽家男性が負傷した。しかしこの医療費などの巨額の請求が行われたことに、同州知事が反発し批判していた。

■エルドラード社、フェイク指摘 El Díaの記事
大手バス会社エルドラード社は、「フェイクニュース」を指摘した。同社が若い夫婦とその子に、下車を命じたとの報道が動画つきで拡散している。この件に交通当局が立ち入り調査を行なったとの内容だ。しかし同社は、このような事実はないとして、フェイクニュースであると断じた。

■パン価格値上げを否定 La Razónの記事
政府は、パン価格の値上げの可能性を否定した。現在、原材料である小麦粉の価格の上昇が顕著なため、パン生産者や販売者が、値上げの認可を求めている。とくにオルーロでは、生産者らは現価格では体制維持が限界とした。しかし10月に選挙を控える政府は、これを認めない姿勢を示した。

■チュータでカルナバル到来 Página Sieteの記事
ラパスでは、フォルクローレダンス「チュータ」で、カルナバルの到来が告げられた。この到来を記念し、160人がこのダンスを市内中心部で踊ったものだ。チュータはラパス県内に伝わるダンスで、道化役の「ペピーノ」はこの週末、中央墓地でカルナバル前の「蘇生」を行なうことになっている。


【ペルー】

■パンアメリカン道、乗客ら足止め Correo Perúの記事
アレキパ県クマナ郡のパンアメリカン道で、多くのバスやトラックが足止めされた。31日朝、オコニャのカーブ付近で大量の水が流れ、土砂災害に至るおそれがあるとして通行が差し止められたものだ。バスの乗客だけで数百人が、現場で足止めされた。通行制限はおよそ3時間で解除された。

■キンビリ、緊急事態 Correo Perúの記事
クスコ県のキンビリは、緊急事態を宣言した。この地では一週間前に鉄砲水による土砂災害が発生した。この被害規模は大きく、地域行政は60日間の緊急事態を発令した。この災害で、地域内では28棟の住宅が損壊し今も多くの人が、避難を強いられている。国に対し今後、支援を求める。

■マチュピチュ、車椅子対応 Tele13の記事
マチュピチュ遺跡公園は、車椅子に対応できるようになったという。チリの車いすメーカーが、この遺跡公園での車椅子利用についての改善を行なった。車椅子で自力移動ができる環境が整い、2人の車椅子の観光客が実際に公園を訪れ、観光を楽しんだという。

■北部コスタ、気温高止まり El Comercioの記事
国内北部のコスタ(海岸)では、気温が高い状態がこの週末まで続くという。気象機関が注意を呼びかけているものだ。所によっては、気温は摂氏36度に達する予想で、熱中症予防への留意が必要だという。リマ県からトゥンベス県に至るコスタ一帯の各県に、注意が促された。


【チリ】

■チジャン、警報レベル引き上げ BioBio Chileの記事
国の地質鉱山機関は、第16(ニュブレ)州のネバドス・デ・チジャン火山への警報レベルを引き上げた。昨年4月から再び活発な状態となっているが、噴火に至るおそれがあるとして警報が上から2番めのランクの「オレンジ色警報」に引き上げられた。現在同機関は、24時間体制での監視を続けている。

■失業率、6.7%に Télamの記事
国内の失業率は2018年第4四半期、6.7%となった。国の統計機関が明らかにした数字だ。この数字は、前年同期比で0.3ポイントの上昇となっているが、第三四半期に比しては0.1ポイントの改善となった。中国の景気減速や世界的な経済状況の不透明感から、国内の景気にも影響が生じている。


【アルゼンチン】

■サラ選手の小型機、発見か Télamの記事
サンタ・フェ州出身のエミリアノ・サラ選手の小型機の一部が、発見されたとみられる。ドーバー海峡で不明となったこの小型機の残骸とみられる漂流物が、オランダのロッテルダム近くで見つかった。英国のチームに移籍するため移動していたこの小型機が不明となり、同選手の生存は絶望視されている。

■LATAM、一部の便に影響 Diario Financieroの記事
LATAMアルゼンチンの便には31日、一部影響が出ている。同社の操縦士の組合が労使交渉のもつれから、この日24時間の時限ストを通告した。ブエノスアイレスのアエロパルケを中心にストが行われ、一部の便に欠航や遅れが出ている。組合側は賃上げを経営側に求めている。

■パロマール空港が浸水 Infocieloの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港では29日、滑走路などの浸水が起きたという。局地的な大雨に見舞われたことから、この雨への脆弱性が表出することとなった。この事態で便の離着陸は一時、見合された。同空港は昨年2月から旅客便の運航が開始され、LCCの拠点となっている。

■エプイェン、24日間新規感染なし Télamの記事
チュブ州のエプイェンでは、この24日間、新規のハンタウイルスの感染例はない。この地では昨年末から今年初め、ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が広がり、11人が死亡した。この町の人々はほかの地域から隔離されている状態だが、感染例がないことからこれを解除するよう求める声が上がっている。


【エクアドル】

■政府、ベネズエラ大使を承認 El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は、ベネズエラの新大使を承認した。同国のフアン・グアイド暫定政権をモレノ政権は承認しており、同政権が任命した在キト大使、レネ・デ・ソラ・キンタナ氏を承認したものだ。グアイド政権は、同政権を承認した各国への大使を、次々と任命した。

■コスタ、津波訓練 El Universoの記事
国内コスタ(海岸)各県では、津波発生を想定した訓練が行われた。グアヤス、サンタ・エレーナ、マナビ、エスメラルダス、エル・オーロの各県とガラパゴス諸島で行なわれたものだ。地震後、津波が発生するとの想定で、公立学校に通うこどもたちが高台に避難する訓練を実施した。国内では2016年4月、大きな地震が起きている。

■キト、路線バス再編 El Comercioの記事
キトでは路線バスの再編が、検討されている。市内ではこの年末か来年初めに、国内初めてのメトロ(地下鉄)が開業予定だ。この開業で市内の交通システムは激変することになり、これに合わせて既存の路線バスの見直しが行われる。メトロ沿線では、路線バスはメトロを補完する役割に変えられるとみられる。


【コロンビア】

■キューバ側、事実上拒否 Caracol Radioの記事
キューバ側は、コロンビアの要求を事実上、拒否した。1月17日にボゴタでテロ事件を起こした左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)のリーダーの身柄引き渡しを求めていた。しかしキューバは、帰国するかどうかは自主的なものだといて、国として送還することを拒絶した。キューバはELNに独自のパイプを持ち、和平交渉を斡旋していた。

■失業率、9.7% Caracol Radioの記事
コロンビアの12月時点の失業率は9.7%となった。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。この数字は前の年の同月の9.4%から、0.3ポイント悪化したことになる。とくに若年層については失業率が高止まりし、30歳未満についてはこの数字は16.9%に跳ね上がっている。

■ボゴタ、ゼノフォビア告発 El Espectadorの記事
ボゴタで、ベネズエラ難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)行為が告発された。BRTの国立博物館駅で、警察官らが難民に対し暴力的対応をした事実が、SNSなどで投稿されているものだ。この中には、この行為を撮影した動画を添えたものもある。国内には117万人のベネズエラ難民がおり、ゼノフォビア感情の高まりも指摘されている。


【ベネズエラ】

■グアイド、自宅に不当捜査 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自宅が不当な捜査を受けかけたことを明らかにした。警察官らが自宅に進入し、妻と生後20か月の娘を連れだそうとしたという。ニコラス・マドゥロ政権の意向を受けやすい司法は、同氏について反逆の容疑で捜査を行なっており、この延長とみられる。同氏はセキュリティのため、自宅の場所などを明らかにしていない。

■グアイド、内戦を回避 El Nuevo Heraldの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内が内戦に陥ることを全力で回避するとした。二重権力状態の国内について、国内外から内戦化の懸念が示されている。しかし同氏は、国民の90%以上が今「変化」を望んでいる状況で、パワーバランスから内戦化する可能性そのものが低いとも述べた。

■ロシア、内戦化懸念 Télamの記事
ロシア外務省は、ベネズエラが内戦化する可能性があるとの見方を示した。二重権力状態のうち同国はニコラス・マドゥロ政権を承認しているが、外務省広報はフアン・グアイド暫定政権が軍事クーデターを模索しており、これがきっかけで内戦が起きる可能性があると憂慮を示した。

■欧州議会、グアイド承認 El Paísの記事
欧州議会は、フアン・グアイド暫定政権を承認した。同議会が採決を行ない、賛成439、反対104、不在88で同政権の承認を決めたものだ。この採決を受け、欧州連合(EU)各国はグアイド政権を承認することとなる。イタリアは二重政権のうちニコラス・マドゥロ政権側への支持を表明していた。

■欧州連合も独自努力 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)もベネズエラ問題の解決に向け、独自の努力を行なう姿勢だ。ラテンアメリカ各国とこの問題を協議する場を設けることを準備していることを、広報が明らかにしたものだ。EU加盟の国々はニコラス・マドゥロ政権に対し早期の自由公正選挙実施を求めているが、マドゥロ政権側は後ろ向きだ。

■グアイド、プラン示す El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国の危機回避のためのプランを示した。カラカスのベネズエラ中央大学構内で明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権からの権限移譲を円滑に進めるとともに、国民の48%が瀕する飢餓対策も同時に進める。ベネズエラを「回復させる」計画だ、とした。

■拘束記者らは解放 Caracol Radioの記事
30日の対ニコラス・マドゥロ政権デモの際に拘束された記者3人は、解放された。拘束を解かれたのは、コロンビア、スペイン国籍を含む3人だ。いずれもデモの取材中に突然、警察により拘束されていたもので、記者らの団体が不当拘束、表現の自由への弾圧にあたるとして抗議していた。

■7日にベネズエラ会議 Caracol Radioの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相は、7日にメキシコで、ベネズエラをめぐる国際会議を実施すると発表した。この会議にはラテンアメリカ、欧州各国を招き、この問題についての対応を協議するという。今の時点で10の国と機関が参加の予定だ。サンチェス政権は、ニコラス・マドゥロ政権への圧力を強めている。

■難民、政権移譲でも変わらない Gestionの記事
ベネズエラ国民が国外に流出し、難民化する状況は、政権が代わっても変わらないとの見方が示された。米国ワシントンの専門家が指摘したものだ。多くの国民は生活困窮から国外に逃れており、今政権移譲が円滑に進んでも急激に国内の生活が変化するとは考えづらく、流出は続くという。

■ガソリン不足に戦々恐々 Cambio16の記事
国内は今、ガソリン不足に対し戦々恐々としているという。米国は新たに、国営オイル会社PDVSAへの制裁を決めた。この措置発動により、米国企業がPDVSAのオイル生産、精製などに関われず、国内での流通に支障が生じるとの懸念が広がっている。国内の生産体制は陳腐化などから、第二次大戦時の水準まで下がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は99人に Excélsiorの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で発生したダム決壊による死者は99人となった。ベロオリゾンテ近郊の鉱山でおきたこの事態で大量の泥流が発生したものだ。今の時点で不明者は259人となっており、今も捜索活動が続いている。このが流れ込んだ河川では汚染により、魚が大量死する事態も発生している。

■ニカラグア、記者をテロリスト扱い Majeの記事
ニカラグア当局が、報道記者をテロリスト扱いしたという。記者らの団体が告発したものだ。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。政府側に批判的な報道をした記者らを新たにテロリストとしたもので、団体は国内に報道、表現の自由がないと断じた。

■キューバ、カナダに不満 Télamの記事
キューバ政府はカナダに、不満を表明した。在ハバナのカナダ大使館は、職務に当たる職員の数を減らす決定をした。この大使館では「音響攻撃」を受けているとの指摘があり、これをうけ判断されたものだが、キューバ政府側はこれを不満とした。この音響について、虫の音である可能性が指摘されている。

■ブラジルの閣僚、告発される El Paísの記事
ブラジルの閣僚の一人が、告発を受けた。女性・家族・人権省のダマレス・アルベス大臣が、マト・グロッソ州のインディヘナ(先住民)の女児を勝手に連れ出したと、この部族側が告発したものだ。この女児は養子縁組されたとみられるが、コミュニティ側は単なる人身売買だと指摘している。

■コパ機、バードストライク Prensaの記事
コパ航空の旅客機で、エンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」が起きた。31日朝、パナマシティのトクメン国際空港を離陸しグアテマラに向かおうとした便で起きたものだ。この事態を受けこの機体は引き返して着陸し、151人の乗客らに負傷などはなかった。機材を交換し、同便は目的地に向かったという。

■ウルグアイ、藍藻侵食 El Paísの記事
ウルグアイの海岸で、「藍藻」による浸食が起きているという。モンテビデオの海岸で見つかったこの藍藻は、ロチャやマルドナードでも見られ始めた。光合成により酸素を生み出す細菌群だが、見た目が悪く、また時には悪臭を放つため、ビーチなどでは厄介者となっているという。

■パラグアイで脱走 ABC Colorの記事
パラグアイの受刑施設で、脱走事件があった。31日14時頃、タクンブにある施設から20歳の男性受刑者が逃亡した。この受刑者らは兄弟もこの施設に収容されており、面会に来た別の兄弟にすり替わり、チェックを逃れて脱走したという。施設側は不手際を認め、この男性受刑者の行方を追っている。

■パナマのメトロ、一部運休 Telemetroの記事
パナマのメトロ(電車)1号線は1日から3日にかけ、一部運休となるという。この措置がとられるのはアルボルック駅とサン・ミゲリート駅の区間と、サンイシドロ駅とロス・アンデス駅の間だ。2号線との接続に向けた工事の関係によるものだ。2号線は部分開業しているが、全線での運転はまだだ。

■コレクティーボ火災で捜査 ABC Colorの記事
パラグアイの交通行政は、コレクティーボ(路線バス)火災を受け、捜査を開始した。30日、アスンシオン市内を走行する15番のコレクティーボ車輛が走行中に燃えた。バスの管理上の問題があったとして、交通行政側がこのコレクティーボの運営会社への立ち入り調査を行なったものだ。


【国際全般】

■カタール、マルタで採用活動 Independentの記事
カタール航空は、マルタで採用活動を行なっている。同社はこの6月に、ドーハと同国の首都バレッタを結ぶ路線を開設予定だ。これに合わせ、現地職員数十人を新規に雇用するという。同社はエアバスA320ネオを使用し、週4往復の体制でこの路線を運航する方針だ。


最近の記事