2019.03.31

【ボリビア】

■インド大統領、離暮 La Razónの記事
インドのコビンド大統領が来暮日程を終えた。同大統領は夫人をともないサンタクルスに専用機で飛来し、3日間国内に滞在した。この間、エボ・モラレス大統領と会談し、経済協力など8項目での合意を成し遂げている。この訪問を終え、同大統領は次の訪問国であるチリに向かった。

■反エボ2陣営、ラパス県で始動 Página Sieteの記事
反エボ・モラレス政権を掲げる2陣営が、10月の大統領選に向けラパス県農村部で始動した。オスカル・オルティス氏、カルロス・メサ氏がそれぞれ、市民や各行政との会合などに精力的に動き始めたものだ。この2陣営は個別に動いているが、オルティス氏は今後の合流に含みを見せている。

■2陣営合流、期待高い Correo del Surの記事
反エボ・モラレス政権を掲げる2陣営の合流について、国民からの期待が高い。オスカル・オルティス氏、カルロス・メサ氏の陣営は、現職打倒を訴える点で共闘可能とみる動きが強い。政策協議を通じて細部を詰め、候補者を一本化することを多くの国民が望んでいるという。

■コスタス知事、サインを拒絶 Correo del Surの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、国民皆保険制度(SUS)へのサインを拒絶した。10月の選挙を見据え、エボ・モラレス政権が今月からこの制度を導入した。しかし県別での承認が必要で、同政権と対峙するコスタス知事はこれを拒んだものだ。同知事はこの制度が、国民の人気取りでしかないと批判する。

■BoA、事故多すぎ Correo del Surの記事
オスカル・コカ公共事業相は、国営ボリビアーナ航空(BoA)の事故が多すぎると指摘した。先週にかけ、離陸したばかりの同社便が機体トラブルから緊急着陸する事態が相次いだ。同大臣は、2009年の就航以来こうした事故が36件起きていることを明らかにし、同社の安全運航体制に懸念を示した。

■TAM、3日から運航再開 Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、この4月3日から国内線の運航を再開する。政府側が明らかにしたものだ。空軍の一部門である同社は公営航空会社に移管することが決まっている。体制整備のため休止していたが、この日からの運航を認可したという。今回の認可期間は半年間だが、公営企業化プロセスはまだ十分、進んでいない。

■脱走囚、国内侵入か Los Tiemposの記事
ブラジル、アルセ州の刑務所を脱走した受刑者らが、ボリビアに侵入した可能性がある。ブラジル連邦警察が明らかにしたものだ。脱走囚は10人で、このうちの複数がボリビアまたはペルーに侵入した可能性がある。同国警察はボリビア側にも、情報提供や協力を求めている。

■ワヌニ、「フク」40件 El Deberの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では今年すでに、40件もの「フク」が発生しているという。フクは鉱山の産出物を組織的に横流しする犯罪で、鉱山経営の脅威となっているものだ。国内最大の錫鉱山、ワヌニの被害はとくに大きく、警察官や兵らが坑内をパトロールする事態となっている。

■72%、コカ葉指導者退任を Página Sieteの記事
ボリビア国民の72%は、エボ・モラレス大統領はコカ葉生産者のリーダーを退任するべきと考えている。メルカド社が行なった世論調査の結果だ。モラレス大統領はコチャバンバ県チャパレのコカ葉農家団体のリーダーを今も兼任する。多くの国民は、特定団体を「偏重」する態度は不適切とし、退任が望ましいと答えた。

■ラパス、シマウマハウス Página Sieteの記事
ラパス、コタウマに「シマウマハウス」がオープンした。市内ではシマウマの着ぐるみの若者たちが、交通指導や整理を行なっている。交通マナー向上と若者の雇用創出のための事業だ。このシマウマたちとこどもたちが交流する施設が設けられたものだ。200㎡の広さで、施設内でのレクリエーションが可能となる。


【ペルー】

■ペレネ氾濫、死者4人に El Comercioの記事
フニン県でペレネ川が氾濫した事態で、死者は4人となった。28日、チャンチャマヨで大雨の影響によるこの氾濫が生じたものだ。流域では住宅263棟が水に浸かるなどし、住民らは避難している。また地域の幹線道路が0.8キロにわたり水に浸かって通行できない状態となっている。

■マチュピチュも消灯 Andinaの記事
30日夜の「アースアワー」に、マチュピチュ遺跡も参加する。地球環境を考える時間として、世界各地で20時30分からの1時間、消灯する動きだ。マチュピチュ遺跡公園もこれに参加し、照明などを消すことを明らかにした。クスコ市やパラカスなどの観光地でも、同様の取り組みが行われる。

■リンセ、観光客を狙った強盗 La Repúblicaの記事
リマのリンセ地区で、観光客を狙った強盗事件が起きた。宿泊した宿のある建物を出たスペインの2人が襲われ、すべての荷物を奪われたものだ。近くにあった防犯カメラが、このすべてのできごとを記録していた。この2人は旅を終え、帰国するためホルヘ・チャベス空港に向かうところだった。

■スカイ、シェア7%目指す Gestionの記事
4月第二週に国内線に参入するチリのスカイ航空は、今年末までに国内シェア7%を目指すという。LCCの同社はリマを拠点に、国内線の運航を開始する。同社は年末までに90万人の輸送を目標とすることを明らかにした。競合するLCC、ビバ・エアとの間で、すでに競争が激化している。


【チリ】

■バルディビア、オタリアの侵食 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアの市街地に、アシカの仲間であるオタリアが現れ始めている。海岸や町を流れる川から、住宅地などにオタリアが入り込む事態が相次いでいるものだ。市側は事故を避けるため、このオタリアの進入路となっているコスタネラ通りを封鎖することも検討し始めた。

■コンコン、列車事故 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州コンコンで、貨物列車とトラックが衝突する事故が起きた。地方道601号線にかかる踏切を渡っていたトラックに、横から来た貨物列車の機関車が衝突したものだ。この事故でトラックに乗っていた2人が重傷を負っている。トラック側が、列車の接近に気づくのが遅れたとみられる。


【アルゼンチン】

■国際線、エセイサに引っ越し Télamの記事
アルゼンチン航空やLATAMアルゼンチンは、1日に向け引っ越しを行なう。ブエノスアイレスのアエロパルケは1日から、再び国内線専用となる。運航されていた近距離国際線はエセイサ国際空港に移管されるため、31日から1日にかけ引っ越し作業が行われるものだ。アルゼンチン航空だけで38便が、移管される。

■フライボンディ、ブラジルへ Télamの記事
LCCのフライボンディは、年内にブラジルに乗り入れると発表した。同社のCEO、セバスティアン・ペレイラ氏が明らかにしたものだ。昨年国内参入した同社はすでにパラグアイ、ウルグアイに乗り入れている。このブラジルに続き、将来的にペルー、ボリビアへの乗り入れも計画しているという。


【エクアドル】

■同性パートナー、論議活発に El Comercioの記事
同性間でも、婚姻と同様の権利を認めるパートナーシップ制の導入に向けた議論が、国内で活発化している。LGBTQ団体などは、平等などを理由にこの実現に向け働きかけを強める。一方、社会的影響力が強いカトリック信者など保守派は、この導入に反対の声を上げている。

■グアヤキル、建物崩落 El Comercioの記事
グアヤキル中心部の古い建物が崩落した。ヘネラル・ゴメス・ロンドン通りとロス・リオス通りの角の複合的な建物の、街路に面した壁が崩落したものだ。人的被害はないが、街路に停めてあった車輛2台が直撃を受けた。メンテナンス不足で、壁を支える柱の一つが壊れ、この事態に至ったとみられる。

■メタノール中毒、3人死亡 El Comercioの記事
マナビ県のペデルナレスで、メタノールを含んだ酒により3人が死亡した。29日夜、市内の医療機関に中毒症状を起こした人々が次々と搬送されたという。密造酒を飲んだ人々とみられ、死者のほか9人が中毒症状で入院し、このほか17人が手当てを受けた。

■緊急事態、1か月延長 El Comercioの記事
政府は国内に出されている緊急事態を、4月末まで1か月延長した。ベネズエラから流出した人々の入国が相次ぎ、難民数増加を受けこの緊急事態が出されているものだ。司法は、政府がとった入国制限措置の停止を判断しており、難民数が再び増える可能性も指摘されている。


【コロンビア】

■ナリーニョ、物資不足深刻化 Canal RCNの記事
ナリーニョ県では、物資不足が深刻化している。インディヘナ(先住民)層の社会闘争で道路封鎖が半月以上続き、同県は「兵糧攻め」の状態だ。食料などの物資が不足し、ガソリンなどのエネルギーが涸渇している。この状態は県都だけでなく県全域に広がっている。また物資の価格高騰も起きている状況だ。

■ADA停止、影響広がる Caracol Radioの記事
リージョナル航空会社ADAの運航停止の影響が広がっている。主にアンティオキア県内のコミュータ路線を運航していた同社は、財政上の問題から停止に至った。運航路線の大半が同社単独の運航で、すでに販売されているチケット、4000枚分が「不履行」となったとみられる。

■悪天候、64便休止 Caracol Radioの記事
悪天候の影響で30日、国内では航空便の運休が相次いだ。ボゴタのエルドラード空港などで、強風や大雨の影響が生じたものだ。民間航空局のまとめで、アビアンカやLATAMコロンビアなどの合わせて64便が欠航となり、このほかの便にも広く、遅れが生じているという。

■ベネズエラ難民に、5兆ペソ Caracol Radioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民向けに、5兆ペソが必要だという。政府側が明らかにした数字だ。同国の経済失政による生活困窮から、多くの国民が流出し南米各国で難民化している。もっとも多くの難民を受け入れたコロンビアには今時点で110万人か身を寄せるとみられる。


【ベネズエラ】

■停電、早くも再発 Caracol Radioの記事
今月3度めとなるメガ停電が、再び発生した。29日19時過ぎ、カラカス都市圏を含む広い範囲がまた停電に見舞われた。この夜を通して送電は再開せず、国内は再び暗がりのもとにある。メディアのまとめによると今回の停電は、23の州のうち21州で発生した。メガ停電は7~13日、25~28日に発生している。

■メガ停電、公式発表なし El Comercioの記事
再発したメガ停電についての、公式な発表は未だにない。前回2度のメガ停電について、ニコラス・マドゥロ政権は米国からのサイバー攻撃などによるものと断じていた。これに対し電力の専門家は、経済失政にともなうメンテナンス不足とシステムの陳腐化が原因と断じている。

■メトロ、また休業 La Patillaの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は30日、また休業している。メガ停電の影響で電力供給が途絶え、運転できなくなっているものだ。2度めのメガ停電から復旧し、28日に運転を再開したばかりだったが、1日あまりで再び休業に追い込まれた。カラカス市内の交通の混乱が続いている。

■対停電、二つのデモ Télamの記事
カラカスでは30日、停電に対する二つのデモが行われた。フアン・グアイド暫定政権、ニコラス・マドゥロ政権の支持者らがそれぞれ、対峙する体制側を批判するデモを実施したものだ。グアイド暫定政権はマドゥロ政権の経済失政を批判し、またマドゥロ政権は暫定政権と米国によるテロと断じている。

■中国から物資65トン Caracol Radioの記事
中国から支援物資65トンが届いた。ニコラス・マドゥロ政権が、主に医薬品などの物資を受け入れたものだ。フアン・グアイド暫定政権は人道支援物資の必要性を認め受け入れる姿勢だが、マドゥロ政権はその必要はないと阻んでいる。しかし同政権を承認するロシア、中国からの支援は受け入れた形だ。

■コロンビアから軍事干渉と指摘 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国境地域でコロンビアから、軍事干渉を受けたと指摘した。国境でベネズエラ領土側に対し、コロンビア軍による圧力がかかったとしたものだ。コロンビア側は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、ベネズエラ領土内からコロンビア軍の施設に攻撃があったと先週、明らかにしていた。

■グアイド、4月6日に大規模デモ Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、4月6日に大規模デモを行なうとした。カラカスに近いミランダ州を訪れ、明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権を承認するロシア機の国内飛来が、議会承認手続きを得ていないことから、憲法違反に抗議する動きだ。国内すべての州で、このデモを計画するという。

■ロシア、派兵認める El Universoの記事
ロシア政府は、ベネズエラへの派兵を認めた。ロシア軍機がカラカスのマイケティア国際空港に飛来し、派兵が行われたと伝えられた。ロシア側は、この派兵はニコラス・マドゥロ政権側との合意に基づき行われたと断じた。しかしこの派兵は、憲法上必要な議会承認手続きを経ておらず、違憲と指摘されている。

■赤十字、搬入準備 El Paísの記事
国際赤十字は、フアン・グアイド暫定政権と協力し、人道支援物資搬入を試みる。国内では経済失政の影響で、国民生活が疲弊している。この対応として同機関と暫定政権は、物資が必要との認識で一致している。一方、ニコラス・マドゥロ政権は物資が必要な事態は存在しないと、この搬入を阻んでいる。

■コンビアサ、15周年 Asís Somosの記事
国営航空会社コンビアサは、15周年を迎えた。同社は、ウゴ・チャベス前大統領のもとで設立された航空会社だ。ニコラス・マドゥロ政権側はツイッターを通じてこれを祝い、国外からの干渉を受け体制が脆弱化している航空市場で、大きな役割を果たしていると称賛した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者217人に G1の記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は、217人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態で、汚染物質を含んだ泥流が町を襲ったものだ。今もなお87人の安否が不明となっている。汚染からの回復には、年単位の時間を要するとみられる。

■ハイチ野党、強硬姿勢 El Diarioの記事
ハイチの最大野党は、強硬な姿勢だ。この29日から、首都ポルトー・プランスなどで新たなデモを行なっている。汚職疑惑浮上を受け同国では2月7日から、モイーズ政権の退陣を求めた社会闘争が長期間続いた。野党側はこの退陣をあらためて求め、同政権側との対話は一切行わないと断じている。

■ニカラグア、解放で合意 Caracol Radioの記事
ニカラグアの与野党は、政治犯や記者らの解放で合意した。同国では昨年4月以降、反政府行動が激化し、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続いた。膠着化した事態打開のため、与野党間の対話が続けられている。この中で、これらの解放について両者がまず合意したものだ。

■ブラジル司法、式典差し止め El Paísの記事
ブラジル司法は、31日の実施が予定されていた式典を差し止めた。ジャイル・ボウソナロ政権が、1964年のこの日の軍事クーデターを記念する式典開催を通告していた。同政権はこれまでの政権とことなり、この軍事クーデターを肯定的に捉えている。司法はこの式典を不適切と判断し、差し止めを命じた。

■ウルグアイで麻疹 El Paísの記事
ウルグアイでは20年ぶりに、麻疹(はしか)感染者が確認された。同国保健省が明らかにしたもので、今月17日にブエノスアイレスから入国したロシアの39歳男性の感染が、確認されたという。麻疹はアルゼンチンやブラジルを含む世界各地で感染が増えている。保健省は未感染者、未接種者に対し、ワクチン接種を受けるよう呼びかけた。

■インテルジェットでトラブル Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットで30日、トラブルが生じた。運航に必要な操縦士が不足したことから、国内線17便がキャンセルとなったものだ。これらの便は満席に近く、多くの人が移動できない状態に陥った。メキシコではLCC台頭で航空便の数が急増する一方、操縦士などの不足が表出している。

■コパ、ハバナ増便 RCMの記事
パナマのコパ航空は、パナマシティとキューバのハバナを結ぶ路線を増便する。観光需要などが好調なことを受け、同社はこの路線を一日8往復まで増やす。また同社は週2便運航のオルギン線、4便運航のサンタクララ線についても、増便を検討しているとした。


【国際全般】

■コレラ、271件に News24の記事
サイクロン「アイダイ」の直撃を受けたモザンビークでの、コレラ感染は271件となった。第二の都市ベイラが壊滅的被害を受け、同国中北部の地域では今も混乱が続く。直撃から2週間が経過したものの、今もまだ被害概要が明らかになっていない。汚染水を通じて感染するコレラが、二次被害を引き起こす懸念が高まっている。

2019.03.30

【ボリビア】

■10月20日投票、決選は12月15日 La Razónの記事
選挙法廷は総選挙の投票は10月20日、決選投票は12月15日とすると発表した。この10月、大統領選、副大統領選、議会議員選、県知事選が予定されている。大統領選については過半数候補がいない場合、上位2候補による決選に至る。同法廷はこの日程のもとで、選管に準備を進めるよう指示した。

■インドと8項目合意 Página Sieteの記事
ボリビア、インドの首脳会談で保健、技術、文化、鉱業など8項目での合意がなされた。インドのコビンド大統領がサンタクルスを訪れ、エボ・モラレス大統領と会談を行なったものだ。両首脳は、合意した8項目についての覚書を交わしている。インドはこの中で、ボリビアに1億ドル規模の医療協力を行なう。

■オルティス氏、連携に含み La Razónの記事
エボ・モラレス政権を批判し10月の選挙出馬を目指すオスカル・オルティス氏は、カルロス・メサ氏陣営との連携に含みを残した。同氏は、現在のメサ氏の姿勢を批判しながら、モラレス政権に対峙する立場での連携の可能性を残した。この中で、メサ氏に対し海岸線問題で政府から資金を受け取った疑惑の説明も求めている。

■サパタ氏、10年の刑確定 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏への10年の刑が確定した。同氏はその立場を利用し、中国資本企業を舞台に汚職をはたらいたことから、この刑が言い渡されていた。最高裁はこの量刑が適正であると判断し、刑が確定することとなった。サパタ氏のスキャンダルは3年前に表面化し、一大スキャンダルとなった。

■オルーロ、「フク」横行 La Razónの記事
オルーロ県内の鉱山では「フク」が横行しているという。フクは、鉱山産出物を組織的に横流しする犯罪で、国内最大の錫鉱山ワヌニでこの犯罪が蔓延していることが伝えられている。県側によるとワヌニに限らず、県内の多くの鉱山でこの「フク」グループの暗躍がみられるという。

■レビジャ、国にも協力求める La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、国に対してゴミ問題での協力を求めた。アルパコマ埋立地で1月に大規模崩落が生じ、ラパス市はゴミ処理の問題を抱えている。代替地を県側が認めず、市側はアルパコマの使用延長を急遽、要請した。国に対しても代替地選定、アルパコマ延長での協力を求めた。

■24社、二重アギナルド廃業 El Díaの記事
ポトシ県内の24企業が、二重アギナルドを受け廃業したという。同県の中小企業団体が明らかにしたものだ。政府はアギナルド(クリスマス手当)の倍払を企業に課したが、縫製業などの企業はこれをまかなえず廃業を選んだという。政府の政策が、産業の空洞化をさらに進めた、と批判した。

■オルーロ、ペットの市場販売禁止 El Díaの記事
オルーロ市は、市内の市場でのペット類の販売を禁止する。この4月1日以降、市内の公的または民間の市場でのペット類の販売を全面的に禁止する。ペットの販売は今後、認可を受けた業者が、その業者の責任のもとで行なうことになる。市側は、安易なペットの売買を抑止する姿勢だ。

■市場、レジ袋など禁止へ Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内の5月25日市場は、レジ袋などビニール袋の使用を全面禁止する。プラスチックによる環境汚染問題を受け、レジ袋使用の廃止、自粛は世界的に広がる。国内でもオルーロ市などでこの取り組みが進められているが、この市場では市場内店舗が一致してこの対応をとるという。

■漁業者ら、ウルウル湖に懸念 La Patríaの記事
オルーロ市近郊のウルウル湖の漁業者らが、水量減少に懸念を示した。2月末で雨季を終えたばかりのこの湖だが、今水量の減少が顕著に進んでいるという。この湖の近隣のポオポ湖は2015年12月、水量減少により一時消滅したこともあり、ウルウル湖でも危機感が広がっている。


【ペルー】

■ベネズエラ・フレンドリー都市 Gestionの記事
中央アンデスのワンカヨ市が、「ベネズエラ・フレンドリー都市」を宣言した。29日、エンリ・ロペス市長が宣言したものだ。ベネズエラ難民の市内での生活を支援し、ゼノフォビア(外国人憎悪)に基づく差別などを排除するとしたものだ。5千人にのぼる非合法滞在ベネズエラ難民の、早期の合法化も図るとした。

■マチュピチュ、トンネル案 El Comercioの記事
通商観光省は、マチュピチュへの観光客輸送のためのトンネルやケーブルカー建設の素案を示した。公園入口まで観光客を輸送するテレフェリコ(ロープウェイ)建設計画があるが、景観問題などから暗礁に乗り上げている。代替案として、トンネルやケーブルカーを整備する案を、同省が示した。

■警察車輛、川に流される El Comercioの記事
フニン県で、警察車輛がペレネ川に流されたという。チャンチャマヨ近郊のラ・メルセで、警察幹部を乗せた車輛が川に転落し、そのまま流されたものだ。乗っていた警察官ら数人の安否は、まだ分かっていない。この川は、地域での大雨の影響で、増水した状態となっていた。

■ペルーレイルに制裁金110万ドル En Segundosの記事
消費者保護行政Indecopiは、ペルーレイルに対して110万ドル規模の制裁金支払いを命じた。昨年、オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道区間で、同社便がインカレイルの便に追突する事故が生じた。この事故について同機関は、ペルーレイル側に重大な責任があったとして、この支払を命じたものだ。


【チリ】

■こどもの65.5%、何らかの虐待 BioBio Chileの記事
チリのこどもの実に65.5%は、何らかの虐待を受けているという。国の児童青年局が行なった調査の結果だ。身体的、精神的、性的虐待またはネグレクト(養育放棄)を受けるこどもは、全体の過半数を超えていることになる。この調査は12歳までのこども1万7千人を対象に、行なわれた。

■魚の監視始まる BioBio Chileの記事
国内では市場での、魚の監視が始まった。セマナサンタ(聖週間)には赤身肉の消費を控え、魚類を消費する傾向がある。劣悪な魚類の流通が増えることから、行政による監視が各地で開始されたものだ。今年のセマナサンタの始まりの「枝の日曜日」は4月14日、復活祭は4月21日だ。


【アルゼンチン】

■不明機操縦士、遺体で発見 El Intrasigenteの記事
サンルイス州で不明になっていた小型機の操縦士は、遺体で発見された。農園での薬剤散布のため飛行していたこの小型機が、消息を絶っていたものだ。同州サンマルティンの、陸路でのアクセスが困難な地に、墜落しているのが発見され、64歳の男性操縦士の死亡が確認された。事故原因についての調べが進められている。

■AR、当面のスト回避 Perfilの記事
アルゼンチン航空とアウストラル航空は、当面のストライキを回避した。労働組合は29日と4月1日、賃上げ要求のためストを実施するとしていた。しかし労働省の斡旋で、今後15日をかけ対話による解決を図ることを労使双方が受け入れたため、このストについては回避されることとなった。

■LCC5社め、参入秒読み La Mañana Cipollettiの記事
国内5社めとなるLCCの参入が、秒読み段階だ。すでに当局からの認可を受け、運航開始を準備しているのはアメリカン・ジェットだ。既存4社と異なり、同社はネウケンをベースとしたリージョナル航空型の展開となる。まずネウケンと、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を結ぶ路線の開設を目指す。

■スブテ駅、国際標準へ Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅は、今後15年をかけて国際標準を満たすという。運営側が明らかにしたものだ。スブテの運営権については今後、入札が行われ民間が参入する。この民間資本により、駅のユニバーサルデザイン化などが図られ、国際標準を満たすようになるという。


【エクアドル】

■難民流入停止の中止を判断 El Comercioの記事
ベネズエラ難民の国内流入を停止した措置について、憲法法廷が中止を判断した。生活困窮から同国を逃れるベネズエラ国民が、南米各国で難民化している。この数が増えすぎたとして政府は昨年中盤以降、この制限を導入した。しかし憲法法廷は、この措置が憲法に抵触すると判断した。

■エールフランス、キト線延長 El Universoの記事
エールフランスは、パリ-キト線の運航期間を延長する。この路線はKLM-エールフランスの子会社が運航しているが、同社が運航終了を発表していた。以後、エールフランスが路線を引き継ぐ姿勢だったが、運航期間について来年5月まで延長したことが明らかになった。


【コロンビア】

■トランプ氏、コロンビア政府を批判 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、コロンビア政府を批判した。昨年8月からのイバン・ドゥケ政権となってからも、コロンビアから米国への薬物の流れが変わっていないと断じ、対策の徹底を求めたものだ。両国政府は通商関係や対ベネズエラ問題などでの協調関係が続いている。

■難民で失業率上昇懸念 Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民の大量流入で、国内での失業率はさらに上昇するおそれがある。国の統計機関DANEは、2月時点の国内失業率を11.9%と発表した。この数字はこの数年で高いレベルだが、Aval社の会長は難民流入で失業者が今後、大きく増える可能性があるとの見方を示した。コロンビアはすでに110万人の難民を受け入れている。

■ナリーニョ、対話求める El Espectadorの記事
ナリーニョ側は、政府とインディヘナ(先住民)層に対し、早期の対話を求めた。インディヘナ層の社会闘争で道路封鎖が長期化し、ナリーニョ県では物資不足が蔓延している。生活維持すら困難な状態となり、同県側はイバン・ドゥケ政権に対しこの対話の実施を直訴した。

■ADA、運航停止 Caracol Radioの記事
リージョナル航空会社ADAが29日、運航を停止した。財政上の問題を抱え、運航に必要な保険料の納付が滞ったことなどから、停止を決断したという。同社はメデジンをベースに、アンティオキア県内などのコミュータ路線を小型機を使用し展開していた。国内航空の競争激化などで、業績不振に陥っていた。


【ベネズエラ】

■メガ停電、一応の収束 El Comercioの記事
国内で再発していたメガ停電は29日、一応収束した。25日午後から起きていた今回の停電は、国内すべての州で発生していた。この日、カラカス首都圏を含む広い範囲で送電が再開されたもので、国民生活や経済活動は、通常の体制に戻ろうとしている。一方、学校の授業についてはこの日も、見合された。

■カラカス、メトロも再開 Noticias24の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)も29日、運転を再開した。25日午後から生じていたメガ停電が明け、送電が再開されたことから4日ぶりに再開となったものだ。しかし再開から間もなく、2号線については技術的トラブルで再び、一部区間で見合せとなった。都市交通網は正常化に向かいつつある。

■国際社会、公職追放に反論 Infobaeの記事
会計検査院がフアン・グアイド暫定大統領に15年の公職追放を通告したことに、国際社会は反発した。同暫定政権を承認する国々の会合がキトで行なわれているが、この通告に対する異論が噴出した。この上で、この通告事態がベネズエラの民主主義を損なうものとして、無効とみなす姿勢を示している。

■グアイド、物資再搬入 El Dinamoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、数日内に支援物資の国内への再搬入を行なうと断じた。同暫定政権は国内状況から物資が必要としているが、ニコラス・マドゥロ政権はその必要はないとして、軍などを通じてこの搬入を阻んでいる。2月23日には搬入をめぐる衝突が生じたが、同暫定政権は再搬入を試みる姿勢を示した。

■赤十字、物資搬入へ Caracol Radioの記事
国際赤十字も、ベネズエラ国内への支援物資搬入に動く。同機関はベネズエラ国民の多くが人道上の危機に瀕しており、とくに65万人の「危機的な層」向けに緊急の援助が必要と断じた。この上で、15日以内にこの搬送を開始すると断じた。ニコラス・マドゥロ政権はこうした物資受け入れを阻んでいる。

■米国「外国軍を認めない」 Télamの記事
米国政府は、ベネズエラでの外国軍のあらゆる活動を「認めない」と断じた。カラカスのマイケティア国際空港にロシアの軍機が飛来するなど、ロシア軍の展開の可能性が指摘されている。米国政府側はこの事態を憂慮し、ロシアを含むすべての国の軍事的支援に対し米国は「立ち向かう」とした。

■チャベス派議員が「造反」 Publimetroの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派議員の一人が、造反を表明した。フアン・グアイド暫定政権をこれまで批判してきたグスタボ・ペトロ議員が、グアイド支持を表明したものだ。この背景には、会計検査院が不正を「でっちあげ」て15年の公職停止を通達したことへの疑問があるという。

■AA、無期限停止へ El Comercioの記事
アメリカン航空は、ベネズエラ路線の無期限停止を29日発表した。米国政府が邦人に対し、ベネズエラからの事実上の退避を求めたことから、同社はカラカス、マラカイボ線の一時休止の措置をとっている。同社はこの措置を無期限に延長することを判断した。現状で、ベネズエラ路線再開の見通しはまったく立たないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ディアス-カネル、マナグアへ El Nuevo Diarioの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長が、ニカラグアの首都マナグア入りした。この地で開催されるカリブ海各国のサミット参加のため訪れたものだ。リス・クエンタ夫人とともに降り立った同議長は、カリブ海各国による「自主的な」関係強化に期待を示した。米国はキューバに対する圧力を今、再び増している。

■与野党対話、4月まで延長 Telesur TVの記事
ニカラグアでの与野党対話は、4月まで延長する。同国では昨年4月以降反政府行動が続き、すべてのデモを「テロ」と見なすダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。膠着化した事態の打開に向けた対話が行われているものだが、野党側はこの対話についても「決裂寸前」としている。それでも4月まで、対話に臨むことで与野党は合意した。

■国連、ボウソナロ批判 Télamの記事
国連の場で、多くの国々がブラジルのジャイル・ボウソナロ政権の態度を批判した。ブラジルでは1964年3月31日に軍事クーデターが発生したが、ボウソナロ大統領はこの史実を「肯定的に評価」する姿勢を示している。国連の場では、民主主義を脅かすこの事態を肯定することへの重大な懸念が示され、同政権の態度への批判が起きた。

■ハイチ、現時点で混乱なし Noticias SINの記事
ハイチは現時点では、混乱には陥っていない。同国の最大野党が29日から、再びデモなどを行なうことを示している。2月7日から長期にわたり、国内ではモイーズ政権の退陣を求めたデモが発生し、経済活動が停止するなどの事態が生じていた。しかし今の時点で、大規模なストやデモによる混乱は生じていない。

■パラグアイ川、魚が大量死 Ñandutiの記事
パラグアイ川で、魚の大量死が起きているという。パラグアイのコンセプシオンでこの事態が起きていると、同地域選出の議会議員が報告したもものだ。多くの川魚がこの川に、腹を向けて浮いているという。またこの川のブラジル側でも同様の魚の死が報告されている。今の時点でこの大量死を招いた原因は分かっていない。

■プエルトリコ、同性愛セラピー禁止 Infobaeの記事
プエルトリコの行政府は、同性愛者に対する「セラピー」を禁止した。同国ではとくに若い同性愛者に対し、性的志向を「治療」するための対話セラピーが行われている。行政府はこのセラピーそのものが、LGBTQの人々の権利、尊厳を損なうものと指摘し、禁止を通達した。


【国際全般】

■コレラ、139件に News24の記事
ハリケーン「アイダイ」の直撃を受けたモザンビークで、コレラ感染が139人に跳ね上がった。第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けた同国では、被災者が185万人いるとみられる。これらの被災地域では安全な水を手に入れることが難しく、このコレラの劇的な流行が懸念されている。

■マドリード、おたふくかぜに注意 Con Saludの記事
スペイン、マドリードではおたふくかぜに注意が必要だという。市保健局が明らかにしたもので、この感染数が33件と、流行の可能性がある水準だという。国内では1970年以降に生まれた人には予防接種が行われているが、未接種の移民などに対し接種を受けることが推奨された。

2019.03.29

【ボリビア】

■インド大統領が来暮 Página Sieteの記事
インドのコビンド大統領が28日、来暮した。同大統領は専用機でサンタクルスのビルビル国際空港に降り立ち、エボ・モラレス大統領が出迎えた。両首脳による会談が行われ、経済通商関係の強化や、国産リチウムを使用した電池開発などについて、協議が行われる予定だ。

■使用機材はボーイング747 Página Sieteの記事
インドのコビンド大統領来暮に使用された機材は、いわゆる「ジャンボ機」と呼ばれるボーイング747型機だった。同機はサンタクルスのビルビル国際空港に降り立ったが、400~660人を一度に輸送できるこの機材の、国内及び同空港への飛来は珍しい。この機材の駐機には、通常スペースの4機分を使用するという。

■投票日、10月20日で決定見込み La Razónの記事
議会は、選挙法廷が示した総選挙の投票日を10月20日にとすることを、承認する見通しだ。大統領選や議会議員選などは当初、27日投票が有力とみられた。しかしアルゼンチン、ウルグアイでこの日、選挙が予定されており、在外投票の機会が失われるおそれがあるとして、一週間前倒しする日程が示されていた。

■海の問題に1480万ドル La Razónの記事
ボリビア政府は、海の問題に対し1480万ドルを投じたという。ディエゴ・パリー外相が明らかにした数字だ。チリに海岸線を求める問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいた。昨年10月、ボリビア側の実質敗訴となったが、この件で合わせてこの額を投入していたという。

■ボリビアのパスポート、最弱 Los Tiemposの記事
ボリビアのパスポートは、ラテンアメリカ各国間で「最弱」だという。ヘンリー&パートナーズが世界176のパスポートについて、ビザなしで入れる国などをランキングした。この結果ボリビアは78か国、76位となった。地域でもっとも上位なのはチリ(14位)で、アルゼンチンとブラジルが17位で続く。

■国内ベネズエラ人に不安感 El Díaの記事
国内に住むベネズエラ人の間で、不安感が広がっている。警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣が、書類不備のベネズエラ国民の本国送還を進める姿勢を示した。同国からは経済失政による生活困窮で多くの国民が流出し、数は少ないものの国内にも身を寄せている。人権状況を顧みずこの送還が行われることへの不安が生じている。

■ワヌニ元労働者らが封鎖 El Díaの記事
ワヌニ鉱山の元労働者らが、オルーロ市中心部の2月10日広場を封鎖した。元労働者らは、同鉱山から馘首された面々で、雇用対策などを国や県などに求めている。この要求行動から、封鎖による圧力をかけたものだ。国内最大の錫鉱山ワヌニだが、現在は業績不振にあえいでいる。

■アチョカリャ、7日以内に結論 La Razónの記事
ラパス市が要請したアルパコマ埋立地の使用延長について、アチョカリャの行政は7日以内に結論を出す。この埋立地で1月、大規模崩落が発生し、ラパス市は別の埋め立て地を要する姿勢だが、確保できていない。このため急遽、2か月間の使用延長を要請したもので、アチョカリャ側も早急に手続きを行なうことを約束した。

■BoA、安全管理徹底へ La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長は、安全管理を徹底する方針を示した。先週以降、同社便の緊急着陸が2度発生するなど、同社の安全体制への不安が指摘されている。カッソ会長はこの事態を重く見て、同社全体として安全性確保に全力を挙げると約束した。

■菅沼氏、スクレで公演 Correo del Surの記事
日本のクラシックギター演奏者、菅沼聖隆氏がスクレでコンサートを実施する。ボリビアのチャランゴ奏者ウィリー・リオス氏と30日、ジョイントコンサートを行なうものだ。このコンサートは、リオス氏がSNSで菅沼氏側にコンタクトをとり、実現に至ったものだという。


【ペルー】

■フニン、また鉄砲水 El Comercioの記事
フニン県でまた鉄砲水被害が生じた。セルバ・セントラル(中央ジャングル)一帯で8時間にわたる大雨が降り、この地盤の緩みからヤナンギートで発生したものだ。この事態で1人が死亡し、2人が不明となっている。住宅地を含む広い範囲が泥流に覆われている状態だ。

■アレキパ県施設で火災 El Comercioの記事
アレキパ県の施設で、火災が起きた。28日午前0時頃、県都アレキパ市内にある施設から火が出て、建物が全焼した。この施設内にあった救急車や消防車輛、乗用車などが燃え、さらに保管していた書類なども焼失したという。現在県警が、出火原因などについて調べを進めている。


【チリ】

■日本人殺害容疑で聴取へ La Terceraの記事
フランスの警察は日本人女性、黒崎愛海さん殺害容疑で、チリのニコラス・セペダ・コントレラス容疑者に対する聴取を行なう。2016年12月に同容疑者が黒崎さんを殺害したとして、フランス側は国際手配していた。同警察は捜査官をチリに派遣し、4月初めにもこの聴取を行なう方針を示した。

■ソトマヨール広場「ひどい」 BioBio Chileの記事
バルパライソの顔というべきソトマヨール広場の状況は「ひどい」という。市議会の教育委員会で指摘されたものだ。広場全体の傷みが進み、また同時にとくに夜間、治安の悪化が止まらないという。この広場について大改修とともに、パトロール強化などが必要と指摘された。


【アルゼンチン】

■サンフアン、小型機不明 Perfilの記事
サンフアン州で、小型機が不明になっている。27日15時頃、農場での農薬散布のため飛行していた小型機が、消息を絶った。航空機を保有する企業によるとこの機には、操縦士1人のみが乗っていたという。農場から飛行場までの距離は70キロで、この区間に墜落または不時着した可能性があるとみられる。

■29日、航空ストの可能性 Perfilの記事
29日、国内では航空ストライキが行われる可能性がある。アルゼンチン航空とアウストラル航空の複数の労働組合が、実施を通告しているものだ。賃上げなどの要求のため行なうもので、現在経営側とのぎりぎりの折衝が続けられている。この日に続き、両社の組合は4月1日にもスト実施を示唆している。

■フライボンディ、トレレウへ El Chubutの記事
LCCのフライボンディは28日、チュブ州のトレレウに就航した。同社が新たに開設したのは、同社のハブであるブエノスアイレスのエル・パロマール空港とを結ぶ路線だ。国内ではLCCが急拡大しているが、トレレウへのLCC就航はこれが初めてとなる。同社はビジネス、観光需要の取り込みに期待を示している。

■貧困率、32%に上昇 Infobaeの記事
アルゼンチン国民に占める貧困層の割合は、再び上昇に転じた。国の統計機関Indecが明らかにしたもので、2018年の貧困率は32.0%と、2017年の25.7%から6.3ポイント上昇した。国内では昨年7月のトルコの通貨安に引きずられてペソが下落するなど、再び経済問題が表出している。


【エクアドル】

■サンガイ活発化、観光に影響 El Universoの記事
リオバンバ南西のサンガイ火山活発化で、地域の観光への影響は必至だ。地質機構は26日、同火山の内部の活動が活発になりつつあるとして注意情報を出した。観光地であるこの山周囲への入域について注意喚起がなされている。このため、地域観光業に翳を落とす可能性が出ている。


【コロンビア】

■ナリーニョ、エネルギー危機 Caracol TVの記事
ナリーニョ県は、エネルギー危機に見舞われている。インディヘナ(先住民)層の社会闘争が半月以上続き、道路封鎖のため同県は「兵糧攻め」の状態だ。ガソリンや家庭用のガスが涸渇した状態で、多くの県民が困難に直面している。また医薬品についても多くが不足している状況にある。

■ドゥケ、ナリーニョ訪問へ Publimetroの記事
イバン・ドゥケ大統領は急遽、ナリーニョ県を訪問する。インディヘナ(先住民)層の社会闘争で道路封鎖が長引き、同県では物資やエネルギーの不足が深刻化している。この現状を視察するため、同県を訪れることとなった。また闘争の現場となっているカウカ県についても、訪問する予定だ。

■対人地雷被害が急増 Caracol Radioの記事
国内で、対人地雷による被害が急増している。国際赤十字が年次報告の中で触れたものだ。2018年、国内では地雷による事故が2500件発生したが、これは前年比で300%もの増加だ。コロンビア革命軍(FARC)との和平合意後被害は減少していたが、民族解放軍(ELN)の活発化で増加に転じたとみられる。


【ベネズエラ】

■再発メガ停電、4日め Caracol Radioの記事
再発したメガ停電は、4日めとなった。25日午後から、国内では再び大規模停電が生じ、今回はすべての州で停電が起きている。ニコラス・マドゥロ政権は28日も経済活動停止と学校の休校を発表している。同政権は原因となったグリ水力発電所のシステムトラブルが、テロ攻撃によるものと主張している。

■停電、一日2億ドルの損失 El Universoの記事
国内で起きている停電により、一日あたり2億ドルの損失が生じているという。電力の専門家は、この事態が経済失政によるメンテナンス不足やシステムの陳腐化が原因と指摘している。この広域停電で経済を支える原油輸出にも影響が生じ、疲弊した国内経済がさらに悪化するという、悪循環に陥っている。

■カラカス、再び断水 El Comercioの記事
カラカス首都圏では、再び断水が起きている。高地にあるこの町では、家庭などに送られる水はポンプでくみ上げられているが、停電でこのくみ上げが不能となっている。7日午後から13日までのメガ停電時にも同様の断水が生じていた。多くの市民が、川などから水をくみ、生活用水にあてている状態だ。

■国内の91%、ネット不通 Alta Densidadの記事
再発したメガ停電の影響で、国内の91%の地域でインターネットが利用できない状態だ。携帯電話会社が明らかにしたもので、このネット停電地域では携帯電話を通じた通話も難しくなっている。電力が使用できないばかりか、多くの国民は対応に向けた情報を得ることも難しくなっている状況だ。

■マドゥロ「米国と野党のせい」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、今回再発したメガ停電について、米国と野党のせいだと断じた。システムトラブルと施設火災によるこの停電が、米国や野党による「テロ攻撃」で生じたとあらためて主張したものだ。電力の専門家は、経済失政によるメンテナンス不足とシステム陳腐化が原因と指摘している。

■グアイドに15年停止を命じる ABC Colorの記事
会計検査院は、フアン・グアイド暫定大統領に、公職について15年の停止を命じた。エルビス・アモロソ氏が明らかにしたものだ。議会議長である同氏の国外訪問の資金使用について、重大な疑いがあると指摘したものだ。アモロソ検査官は、公金の流用の疑いがあるとして、告発を準備しているとした。

■グアイド「茶番だ」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、会計検査院の告発について、「茶番だ」と一蹴した。議会議員としての公金の使用の在り方について、私的流用の疑いが指摘されたものだ。しかしグアイド氏は、ニコラス・マドゥロ政権の差し金による「でっち上げだ」と断じ、この告発を無視する姿勢を示した。

■欧州議会、グアイド承認 El Nacionalの記事
欧州議会はあらためて、フアン・グアイド暫定政権を承認した。同議会では、ニコラス・マドゥロ政権がその立場を利用し、公金を私的に流用している事実などが報告された。この上で、マドゥロ政権関係者への制裁があらためて宣言され、グアイド暫定政権を「正当」と認めた。

■ロシア、軍は「一時滞在」 El Parísの記事
ロシア政府は、同国の軍機や兵らがカラカスにいるのは「必要に応じた一時滞在だ」とした。同軍機がマイケティア国際空港に飛来したことから、米国やコロンビアなどが「軍事的緊張を煽っている」と批判していた。ロシア政府側はこれに対し、「必要だから飛来したものだ」とし、批判にはあたらないと断じた。

■ニューヨークでデモ Univisiónの記事
米国、ニューヨークのマンハッタンで、在留ベネズエラ人らがデモを行なった。デモを行なった現場は、ロシア領事館の前だ。ニコラス・マドゥロ政権を承認し、軍機を派遣した同国を批判し、同政権への「肩入れ」をやめるよう訴えた動きだ。集まった人々は、「ベネズエラは物資支援が必要だ」とも声を上げた。

■難民受け入れ国への支援必要 El Universoの記事
国連難民高等弁務官事務所は、ベネズエラ難民を受け入れた国々への支援が必要との見方を示した。経済失政による生活困窮から、ベネズエラの総人口の1割に相当する340万人が昨年12月時点で国外に流出している。コロンビアを筆頭に、ペルー、チリ、エクアドル、アルゼンチン、ブラジルへの支援が必要と同機関が指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、また社会闘争へ El Nuevo Heraldの記事
ハイチではまた、社会闘争が再燃しそうだ。同国の最大野党はこの29日から、モイーズ政権の退陣を求めるデモを行なう。国民に対しこのデモに参加するよう呼びかけている。同国では先月7日から数週間にわたりこの社会闘争が激化し、国内では合わせて40人が死亡している。再び経済停止状態に陥る可能性もある。

■ニカラグア、合意ならず El Diarioの記事
ニカラグアでは合意はならなかった。同国では昨年4月から社会闘争が激化し、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続いた。膠着化した事態打開のため与野党間の協議が行われていたが、両者の隔たりは大きく、合意には至らなかった。しかし双方とも、対話継続については必要との認識で一致している。

■オルテガ、選挙前倒し受け入れず Télamの記事
ニカラグアの与野党間の対話で、もっとも大きな溝となったのは選挙の実施だ。国内混乱が膠着化したことを受け、野党は2021年の大統領選挙の前倒し実施を要求した。しかしダニエル・オルテガ政権は、前倒しは憲法違反だとの理由からこれを全面的に拒絶した。選挙前倒しによる解決は、国外からもその声が上がっている。

■ポポカテペトル、警戒引き上げ Caracol Radioの記事
メキシコ政府は、プエブラ州にあるポポカテペトル山に対する警戒を引き上げた。この火山活動が再び活発化していることを受け、上から3番めのランクの「黄色警報」に切り替えたものだ。この火山の火口からは噴煙が上がり、火山灰や上記の噴出が確認されている。標高5426メートルのこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。

■グアテマラ、大きな事故 20 Minutosの記事
グアテマラで大きな交通事故が起きた。南西部、ソロラ県のナワラで、重量トラックがこの町の入り口付近で人々の中に突っ込んだ。この事故で8歳女児を含む18人が死亡し、19人が負傷している。このトラックを運転していた28歳の男は現場から逃げようとしたが、地元の人々に取り押さえられ警察に引き渡された。

■キューバとGoogle、覚書 El Universoの記事
キューバ政府とGoogleが、覚書を交わした。キューバ国内のインターネット状況の改善について、Googleが協力するというものだ。長年にわたりインターネット接続が規制されていたキューバは、今もその普及が遅れている。Googleは高速での接続環境の整備などについて、全面的に協力する。


【国威全般】

■百万人、支援受けられず News24の記事
サイクロン「アイダイ」の甚大な被害を受けたモザンビークでは、100万人が支援を受けられていないという。国連が明らかにしたものだ。第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けた同国だけで、170万人への支援が必要で、その総額は3億ドルにのぼると国連は指摘する。この災害で多くの農家はすべての農作物を失っている。

2019.03.28

【ボリビア】

■メサ氏、謝礼授受を否定 La Razónの記事
次期選挙に出馬するカルロス・メサ氏は、謝礼の授受を否定した。ボリビアがチリに対し海岸線を求めた件について同氏は、広報の役割を果たした。この謝礼として100万ボリビアーノ以上が支払われたと伝えられたが、同氏はこれを否定した。受け取ったのは活動中の交通費と宿泊費だけだ、と述べた。

■アルパコマ、早急に結論 La Razónの記事
ラパス県アチョカリャの行政は、アルパコマ問題で早急に結論を出すとした。アルパコマにはラパス市のゴミ埋め立て地があるが、1月に崩落事故を起こし使用禁止となった。しかしラパス市が指摘した代替地を県が認めず、市側がこの埋立地の一時使用延長を要請した。管轄するアチョカリャ側は、ラパス市の事情を考え早急に結論を出すという。

■パッチ、技術的事実を重視 La Razónの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、技術的事実を重視した判断と説明した。ラパス市が申請したパタパンパのゴミ埋め立て地開発を、県側が否決した。この判断について、水質汚濁などを引き起こすおそれがあるとの指摘をもとに、技術的見地から判断したとパッチ知事が27日、明らかにしたものだ。

■カラナビ道、また土砂災害 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビに至る道路で、また土砂災害が生じた。ヨロシタとカラナビを結ぶ区間の、アルマス橋付近で27日朝に起きたもので、この区間の車輛通行は見合されている。現在ボリビア道路管理局(ABC)が復旧工事を進めている。この区間ではこの2月以降、大規模な土砂災害が相次いでいた。

■コチャバンバ、強制解除 La Razónの記事
コチャバンバでの道路封鎖は、警官隊により強制解除された。市内とシペシペ、サカバを結ぶ道路が封鎖され、東西を結ぶ道路交通に支障が生じている。警官隊がこの封鎖個所を強制解除し、交通や物流は正常化に向かっている。この封鎖は、地域のインディヘナ(先住民)層の社会闘争によるものだ。

■ビサ銀行、横領被害 Página Sieteの記事
国内で営業するビザ(Bisa)銀行が、職員による横領被害にあったという。サンタクルス市内の支店で生じた不祥事で、220万ボリビアーノ(およそ25万ドル)相当の被害を受けた。告発をうけ警察は、この事件に関与したとみられる職員2人から事情を聴いている。この報道を受け、ルイス・アルセ経済相も憂慮を示した。

■商業機材、15~25年 La Razónの記事
国内で、旅客・貨物商業運航に使用される機材は、おおむね15~25年の使用だという。民間航空局が明らかにしたものだ。国内では事故防止のため、2011年からは25年を超える機材の使用が禁止されている。アマスソナス、エコジェット、そしてボリビア空軍航空(TAM)の機材に、間もなく25年を迎えるものがある。

■原子力投資、続ける El Díaの記事
政府は、原子力エネルギー開発に向けた投資を続ける姿勢だ。政府側が明らかにしたもので、2019年は1億8600万ドルを投じるという。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発を進めている。将来的な原発立地を見据え、エルアルトにはロシアの協力で原子力センターを建設する方針だ。

■国産セメント、66%使用義務 La Razónの記事
国内の道路建設現場では、使用セメントの66%について、国産の使用が義務づけられる。政府が明らかにしたものだ。この1月、エボ・モラレス大統領は国産セメント活用に向け、この措置の発動方針を示していた。国内ではサンタクルス、チュキサカ、ポトシ県に工場があり、オルーロの新工場が近く本格稼働する。

■オルーロ給食闘争 La Razónの記事
オルーロ市では、学校給食をめぐる闘争が起きている。サウル・アギラール市長は、公立学校での給食を止めざるを得ないと発表した。行政側が提出した法案を議会が承認しなかったためだ。この事態に対し、学校にこどもを通わせる親たちが、給食の継続を求めた声を上げ始めた。

■アフリカマイマイを確認 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県熱帯地方で、危険な外来種であるアフリカマイマイの繁殖が確認されたという。ビジャ・トゥナリで確認されたもので、現在現場では駆除作業が続いている。このカタツムリは在来生物を脅かすだけでなく、危険な感染症を引き起こす可能性もある「侵略的外来種」として知られる。

■チュキサカ、結核267件 Correo del Surの記事
チュキサカ県では2018年、267件の結核新規感染が明らかになったという。県保健局が明らかにした数字だ。国内では今も、結核の新規感染がゆるやかに増加しており、チュキサカ県は各県の中でもこの件数が多い水準となっている。新規感染はとくに、15歳から34歳の若い世代に集中しているという。


【ペルー】

■ローカル列車、運転再開 Perú21の記事
マチュピチュと水力発電所を結ぶローカル列車の運転が再開された。大雨の影響で川が氾濫し、道路が泥流や倒木に覆われ、この区間の運転が見合されていた。ペルーレイルはこの復旧工事が完了したことを受け、27日から運転を再開した。オリャンタイタンボ-マチュピチュ間の観光列車には影響は生じていない。

■チャチャポヤス道も再開 Andinaの記事
アマソナス県都チャチャポヤスとロドリゲス・デ・メンドサを結ぶ道路の通行も26日、再開となった。大雨による地盤の緩みで土砂災害が発生し、この区間の道路交通は絶えていた。交通通信省による再開工事が完了し、この日の夕方以降通行ができるようになったという。

■ワジャガ川、氾濫のおそれ El Comercioの記事
サンマルティン県を流れるワジャガ川が、大規模氾濫に至るおそれがあるという。トカチェの観測地で、水位が危険水準を超えたものだ。国の防災機関は、氾濫の可能性が高まっているとして、流域住民などに避難などの準備を呼びかけた。国内ではアマソナス県、ロレト県などでも川の増水が報告されている。

■クスコ、建物の屋根が崩落 Correo Perúの記事
クスコ中心部、歴史景観地区内にある建物の屋根が、崩落した。26日午前8時頃、この事態が生じたのはアマルグラ通りにある古い建物だ。大雨の影響により生じたものとみられる。この建物は中機関空き家で、メンテナンスがなされず、市側によると建物全体に崩落の可能性があるという。


【チリ】

■ラパ・ヌイ、刑見直しで議論 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)で、刑法の見直しが議論となっている。この島では自治法の改正が議論され、性犯罪についての量刑の見直しが進められている。この中で、性的暴行についての量刑が軽減される可能性が示されたことに、ラパ・ヌイの行政側が重大な懸念を表明し、新たな議論となっている。

■サムディオさんの死から7年 BioBio Chileの記事
サンティアゴで、性的マイノリティのダニエル・サムディオさんが死去して27日で7年となった。サムディオさんはホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力を受け、25日間の昏睡の末死去したものだ。この死を受け、LGBGQへの差別を禁じるサムディオ法が成立することとなった。サムディオさんの母親がこの日、墓参りを行なった。


【アルゼンチン】

■ペソ、最安値更新 La Izquierdaの記事
27日、通貨ペソは対米ドルでの最安値を更新した。この日はドル買い圧力が高まり、1ドルは43.87ペソとなった。このペソ安を受け、ブエノスアイレス市中の両替店では1ドルを45ペソ台で扱う店が増えつつある。またこのペソ安に引きずられ、隣国ウルグアイのペソもこの日、下落した。

■29日、航空スト予告 Clarín.comの記事
この29日の航空ストライキ実施が予告された。アルゼンチン航空とアウストラル航空の組合が、賃上げなどを求めストライキ実施の可能性を示したものだ。両社の複数の労働組合が一斉に行なうもので、この日のほか4月1日にも実施する姿勢を示している。現在、労使間の調整が続いている。

■44万人、航空初体験 Ser Argentinoの記事
昨年国内では44万人が、航空便利用を初体験したという。航空各社が新たな需要発掘を目的に、これまで航空便を利用したことのない人へのキャンペーンを実施した。さらにLCC参入が相次ぐなどし、航空便がより身近になったことを受け、これだけの人が初めて、空の旅を選んだという。

■サンフアン、プロモーション強化 Diario La Provinciaの記事
サンフアン州が、観光プロモーションを強化している。同州都の空港は4月1日から、メンテナンス工事などのため長期、閉鎖となる。この間、同空港発着便はメンドサに一時移管され、シャトルバスが運行される予定だ。この間の観光の落ち込みをカバーするため、メンドサ市民に照準を合わせたプロモが展開されているものだ。


【エクアドル】

■サンガイ火山に注意情報 El Comercioの記事
リオバンバの南東45キロにあるサンガイ火山に対し、注意情報が出された。地質機構は、火山活動活発化の予兆があるとして、入山を控えることなどを呼びかけた。標高5230メートルのこの山の直近の噴火活動は2015年1月だ。同機構はこの26日頃から、火山内部での変化が確認できているとした。

■サンゴルキ、突風被害 El Comercioの記事
ピチンチャ県サンゴルキで、強風による被害が生じている。26日夕方からこの地は嵐に見舞われ、風速15メートルを超える風が吹き仕切った。この影響で倒木が相次ぎ、合わせて20棟の住宅が屋根を飛ばされるなどの損傷を受けた。また雨の影響で、浸水被害を受けた地域もある。

■13歳少年が不明 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県で、13歳の少年が消息を絶ったという。アントニー・アレクサンデル・バルカサル・ウヤグアリさんが21日、グアラキサにある自宅を出たまま戻らない。家族から通報を受けた警察は公開捜査に切り替え、情報提供を求めている。少年は身長が150センチ、体重は110ポンドだ。


【コロンビア】

■ナリーニョ、厳しい状況続く Caracol TVの記事
「兵糧攻め」の状況にあるナリーニョ県の、厳しい状態は続いている。インディヘナ(先住民)層による社会闘争による道路封鎖が、半月続いている。食料などの物資不足が続き、ガソリンなどの燃油が涸渇しているものだ。一般家庭やレストランでは、調理をまきを燃やして行なっている状態だという。

■ベネズエラから越境攻撃 Caracol Radioの記事
アラウカ県で、ベネズエラからの越境攻撃があったという。アラウカ川の対岸から、爆発物が国内にむけられ、今の時点でこども1人が負傷している。現在現場では、こうした攻撃への対応がとられている状況だ。左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)または、コロンビア革命軍(FARC)の残党による攻撃とみられる。


【ベネズエラ】

■メガ停電、3日め Caracol Radioの記事
再発したメガ停電は、3日めに突入した。25日午後から、国内の広い範囲で停電が発生したものだ。送電再開には至らず、ニコラス・マドゥロ政権は27日も事実上の「休日」とすることを決めた。経済活動がストップし、学校も休校となっている。この日の時点で、国内の80%で送電が止まっているという。

■マドゥロ「停電はテロ」 Perfilの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、再発したメガ停電の原因が「テロである」との従来の主張を繰り返した。25日から停電が再発しているが、この原因がボリバール州のグリ水力発電所の問題であることが明らかになっている。同政権は、この電力システムに対するテロ攻撃が原因と主張している。

■25日の停電は2度 El Paísの記事
メガ停電再発となった25日、停電は2度起きたという。この日、カラカスを含む広い範囲で13時30分に停電が発生した。その後送電は再開され、多くの人が身の回りの整理にあたっていたが、21時50分に再発し、その後回復していない状況だ。今回の停電は、23の州すべてで発生している。

■インターネット、88%使用不能 Infobaeの記事
メガ停電再発のため、国内の88%の地域で、インターネットがまったく使用できなくなっている。25日に再発したこの停電によるもので、カラカスを含む18の州でネット停電が生じているものだ。国民の多くが、この停電についての情報すら得ることができない状態にある。

■商店主ら、略奪警戒 Infobaeの記事
国内の商店主らは、略奪への警戒を強めている。7日から13日まで発生した最初のメカ停電時、国内各地で略奪の嵐が吹き荒れた。25日からのメガ停電再発後、今の時点で大きな略奪発生の報道はないが、長期化すれば略奪も再燃する可能性があると、多くの商店主らが考えているものだ。

■カラカス空港、なんとか動く La Patillaの記事
カラカスのマイケティア国際空港は、なんとか動いている。メガ停電再発の影響で、同空港も電力使用が限られる状況だ。しかし職員らは、手作業を中心に通常の業務を続けている。今の時点で夜間の離着陸は制限されているものの、旅客便の運航などについては、通常体制に近い状態で続けられている。

■チャベス派、グアイドを襲う El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領が乗った車輛が、カラカス市内で襲われた。ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派の面々が刃物やガス弾を使用し、この攻撃を行なったという。グアイド氏そのものに危害を加えようとした、初めての動きとみられる。暫定政権は、マドゥロ政権側の差し金によるものとみている。

■グアイド「自由のためのデモ」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領はこの30日、自由のためのデモを行なうとした。1月10日に失効したニコラス・マドゥロ政権に代わり、同政権は1月23日に樹立が宣言された。円滑な政権移譲などを求め国内各地でデモを行なうとしたもので、国民に広く参加を呼びかけた。

■米国、ロシアに呼びかけ El Paísの記事
米国政府は、ロシアに対し、ニコラス・マドゥロ政権への支援をやめるよう呼びかけた。ロシアの軍機がカラカスの空港に降り立ち、あたかも「配備」されたかのような状況となっている。ドナルド・トランプ政権はこの事態に重大な憂慮を示し、同政権への支援をやめ、軍事的緊張を煽る行動を慎むよう呼びかけた。

■OEA、物資搬入進める Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラへの人道支援物資搬入展開を続ける姿勢だ。フアン・グアイド暫定政権がこの搬入受入れ姿勢を示したが、ニコラス・マドゥロ政権がこれを拒絶し搬入を阻んでいる。しかしOEAは、ベネズエラ国民に対する支援は喫緊の課題だとして、今後も搬入を行なう姿勢を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、また検査 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、また検査を受ける。昨年9月、大統領選に向けた選挙活動中にミナス・ジェライス州内で男に刃物で刺され、重傷を負った。就任後も外科手術を受けており、新たな検査のためサンパウロの病院に入院するという。

■パラグアイ、デモを阻止 Telesur TVの記事
パラグアイ政府は、デモ隊をブロック封鎖で阻止した。同国の農業層などが、新たな社会闘争で首都アスンシオンでデモ行進を繰り広げた。デモ隊が議会前に入ろうとしたが、警官隊などがブロックを作り、これを封じたという。農業層、インディヘナ(先住民)層などは、政府側との対話の機会を求めている。

■メキシコ、州兵創設へ El Universoの記事
メキシコでは州兵創設にむけた手続きが、着々と進んでいるという。アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権が明らかにしたものだ。昨年12月に誕生した同政権は、国内での治安対策のためこの州兵制度を設ける方針を示している。この実現に向けた手続きが、政府内で進められているとした。

■アビアンカ・ブラジル、規模縮小 Reporturの記事
アビアンカ・ブラジルは、規模縮小に踏み切る。同社は昨年12月、再建を前提とした破産法適用を申請している。機材の削減などを進めているが、新たに21路線の休止を発表した。現在同社については、アズール航空が一部または全部の買収を行なう可能性が高まっている。

■インテルジェット、ストの可能性 Heraldo Méxicoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットがストライキに突入する可能性がある。操縦士や客室乗務員などの組合が、この可能性を示しているものだ。同社は急拡大し、国内でのシェアが上昇した一方、労働環境の悪化が続いていると組合側は指摘する。労使間のこの分野での交渉は、きわめてデリケートな状態にあるとした。

■パナマ、失業率上昇 Prensa Latinaの記事
パナマでは2018年、失業率が上昇した。国の統計機関INECが明らかにたものだ。この年の失業率は7.0%と、前年の6.1%から0.9ポイント上昇した。この失業率の水準は、2012年以降もっとも高い割合となっている。とくに観光関連分野での雇用数が減るなどし、影響したとみられる。

■マクド、消灯に参加 Loop Newsの記事
トリニダード・トバゴのマクドナルドは、消灯に参加する。この30日はアース・デーで、さまざまな機関が20時30分から1時間、電気を消して地球環境を考える活動に参加する。マクドナルドの運営企業も、この時間帯に国内店舗で消灯することを明らかにした。カリブ海各国のマクドナルドも、参加の方針だという。

■病院、薬剤散布で中毒 El Paísの記事
ウルグアイの病院で薬剤を撒いたところ、合わせて27人が中毒症状を訴えたという。緊急病棟で薬剤を撒いたが、隣接する調理場に影響がないよう、窓を閉めた状態だったという。このため現場にいた50人が影響を受け、このうち27人がのどの痛みや鼻血などの中毒症状を示し、うち4人が重症だ。


【国際全般】

■コレラ、二次災害化のおそれ Al Jazeeraの記事
モザンビークでは、コレラが「二次災害」を引き起こすおそれがある。同国中北部はサイクロン「アイダイ」の直撃を受け、第二の都市ベイラは壊滅的被害を受けた。この被災地でのコレラ発生が確認され、この感染症が被災地全体に流行するおそれがある。このサイクロンにより同国では689人の死亡が確認され、185万人が被災している。

2019.03.27

【ボリビア】

■パタパンパ、認可せず El Díaの記事
ラパス県は、ラパス市が申請したアルト・パタパンパのゴミ埋め立て地開発を認可しなかった。アルパコマの埋め立て地崩落を受け、急遽この地に埋め立て地を設ける計画を進めたものだ。しかし県側は、この新埋立地では地下水の汚染が起きるおそれがあるなど、4つの理由を付して不認可とした。

■アルパコマ緊急延長求める La Razónの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、アルパコマの埋め立て地の2か月の緊急延長を求めた。県側がアルト・パタパンパへの新埋立地整備を不認可としたことを受けたものだ。アルパコマでは1月、埋め立てたゴミの崩落が生じ、市側は新たな埋立地の確保を急いでいたが、県側の否決でやり直しとなった。

■市議会、パッチ知事を批判 La Razónの記事
ラパス市議会は、ラパス県のフェリクス・パッチ知事を批判した。県側が、市が申請したアルタ・パタパンパへのゴミ埋め立て地立地を不認可としたことを受けたものだ。県議会は、この問題は喫緊のもので、市が抱える危機的状況を県知事側は理解すらしていないと断じた。

■メサ氏「現政権に汚職阻止は無理」 Página Sieteの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、「法を尊重する姿勢に欠ける現政権が、汚職を止めることは無理」と断じた。エボ・モラレス政権は新法制による汚職阻止を掲げている。しかし同大統領の次期選挙出馬がオルーロで採択された現行憲法に抵触するとメサ氏は指摘し、政権そのものに法を守る尺度がないと断じた。

■独裁者ロゴ、SNSで広がる Página Sieteの記事
「独裁者エボ」のロゴのバリエーションが、SNSで広がっているという。空港管理会社AASANAのファイルのロゴが改竄され、「大統領」が「独裁者」に置き換えられていた。この動きを受け、SNS上でこの新たなロゴの発表が相次いでいる。この内容の中には、モラレス大統領を肯定的に捉える「作品」も含まれる。

■COB、2%を批判 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、「2%賃上げ」の財界要望を批判した。エボ・モラレス政権は毎年5月1日のーデーに、最低賃金の引き上げ幅を発表している。財界側が実績をもとに今年は2%とするよう政府に求めた。しかしCOBは、2%の引き上げでは労働者らの生活安定化に結びつかないと反発した。

■ビジャモンテス-タリハ道、土砂災害 La Razónの記事
ビジャモンテスとタリハを結ぶ道路で土砂災害が発生した。26日朝7時過ぎ、エントレ・リオスとパロ・ブランコを結ぶ区間で大量の土砂が道路を塞いだ。このため通行車輛は大幅な迂回を強いられ、両都市間の移動には5時間を要する状態だ。ボリビア道路管理局(ABC)が復旧に向けた工事を進めている。

■パリー外相、Unasurに固執 Correo del Surの記事
ディエゴ・パリー外相は、南米諸国連合(Unasur)に固執する姿勢だ。同機関は空中分解し、8か国が新たな機関Prosurを創設した。同機関創設を提言したチリ大統領はボリビアに参加を打診したが、政府はこれに応じなかった。パリー外相はボリビアがProsurの外に置かれたが、残るメンバーでUnasurを存続させると断じた。

■BoAトラブル、1か月で4件 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のトラブルがこの1か月で、4件発生している。とくにこの一週間では、コチャバンバとサンタクルスでそれぞれ、離陸したばかりの機体が引き返して緊急着陸する事態が相次いだ。同社はアエロスール破綻後、国内ではガリバー状態で、同社のトラブルの影響はボリビア全体の空の交通の信頼性にも関わる。

■コチャバンバ、ブロック封鎖 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のシペシペ、サカバでは道路封鎖が行われている。地域の社会闘争によるもので、26日朝5時から幹線道路が封鎖されている状態だ。このためコチャバンバのバスターミナルから県内東部、西部に向かう便を中心に、運転見合わせが起きている。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、区間運休 El Comercioの記事
ペルーレイルはマチュピチュと水力発電所を結ぶローカル列車の運転を3日間、休止すると発表した。25日、マンドール川が氾濫し橋が破壊され、土砂が線路を塞ぐなどしたためだ。復旧に3日かかるもので、この期間中、この区間は運休となる。オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ観光列車は、通常通り動いている。

■インカ古道で観光客ら不明 Correo Perúの記事
クスコとアコマヨを結ぶインカ古道(カパック・ニャン)をトレッキングしていた観光客の家族6人が、不明になっている。この家族は24日、ワクラプカラ付近を歩いていたことが分かっているが、その後の足取りが不明となっている。ガイドの通報で明らかになったもので、現在一帯で捜索が続いている。

■マラニョン川が氾濫 El Comercioの記事
アマゾン水系のマラニョン川が、アマソナス県内で氾濫した。大雨の影響でこの川の増水が一気に進み、ウトゥクバンバのクンバで氾濫が生じ、流域近くの25世帯が孤立している状態だ。またこの氾濫で、一帯の農地67ヘクタールが水をかぶっているという。この川の水位上昇は、今も続いている。

■クスコ、広告物撤去 La Repúblicaの記事
クスコ市は、歴史的景観地域の広告物の撤去運動を開始する。店舗の外などの不要広告物の自主的撤去を求める動きだ。国内随一の観光都市である市内では、こうした広告物が市街地にあふれている状態で、観光都市としての価値を守るため、この運動を展開する。


【チリ】

■航空管制、限界近づく BioBio Chileの記事
国内の航空管制官の多くは、限界が近づいていると考えている。国内でもLCCの台頭で航空便の増加が続き、航空管制の業務がより忙しくなっている。安全性の担保を考えた場合、現体制で航空管制を維持することには限界があると多くが感じているという。民間航空局に、体制の強化などを求めた。

■市役所エレベーターで閉じ込め BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの市役所庁舎で、エレベーターに人が閉じ込められる事故が起きた。6人が閉じ込められたもので、緊急通報を受けた消防が20分後に全員を救助した。このエレベーターは、3階部分で突然、動かなくなり、扉も開かなくなったという。救助された1人は、ストレスから体調を崩した。


【アルゼンチン】

■穀物輸出、17%増 Télamの記事
ブエノスアイレス州からの穀物の輸出は2018年、前年比で17%増加した。州の農政局が明らかにしたものだ。この年の輸出総額は28億3800万ドルで、2015年に比しては実に72%もの増加となった。品目で輸出量が最も多いのはトウモロコシで、小麦がこれに続く。

■ハンタウイルス、収束宣言 Télamの記事
ハンタウイルスの国内での流行について、収束宣言が出された。昨年暮れにチュブ州のエプイェンで流行が生じ、11人が死亡した。その後国内各地でこの感染症発生が続いていた。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は、衛生環境の悪化などで流行が起きやすい。専門家は収束を発表したものの、引き続き注意が必要としている。

■ピットブルの「テロ」 Infobaeの記事
獰猛な性質で知られるピットブルを通じた「テロ」が仕かけられているという。ブエノスアイレスのサアベドラで、女主人がこの飼い犬に、周辺で飼われる犬などを襲わせている。この女は、犬に対し「襲え」などと声をかけ、煽っている状態だ。周辺住民らがこの事態を告発した。

■コンスティトゥシオン、プライドの家 Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオンに、カサ・デ・オルグージョ(プライドの家)が設けられた。この施設は、LGBTQの活動の拠点となるものだ。ダビド・コエン市長の発案で設けられたもので、国内外にLGBTQの活動を発信する上で、重要なものになるとした。


【エクアドル】

■ベネズエラ新大使赴任 El Comercioの記事
ベネズエラの新大使がキトに赴任し、レニン・モレノ大統領に親書を手渡した。関係悪化などから在キトのベネズエラ大使は帰国したままだったが、モレノ政権が承認したフアン・グアイド暫定大統領が任命した、レネ・デ・ソラ新大使をモレノ政権は受け入れた。

■グアヤキル、大断水 El Universoの記事
グアヤキル市内の広い範囲ではこの29日、断水する。水道会社が明らかにしたもので、市民に注意と準備を促したものだ。市内中心部、北部、南部そしてサンボロンドン、ノボルでこの日の22時から翌朝10時にかけ、断水する。水道管工事にともなうものだ。


【コロンビア】

■ロシア軍機飛来に警戒感 Caracol Radioの記事
ベネズエラ、カラカスへのロシア軍機飛来に、カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が警戒感を示した。同外相はこの飛来は、ニコラス・マドゥロ独裁政権への支援にあたる行為であり、50か国が承認しているフアン・グアイド暫定政権を挑発するもので、遺憾の意を表している。

■ナリーニョ、危機に瀕する Caracol Radioの記事
国内南部、ナリーニョ県が危機に瀕している。社会闘争によりパンアメリカン道が封鎖され、この県は国内のほかの県との物流、交通がこの半月にわたり途絶えている。同県内では食料などの基本物資が不足し、またガソリンなどの燃油が涸渇している状態にある。同県とエクアドルとの交通は、動いている。

■ボゴタ空港、大雨の影響 RCN Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、大雨の影響を受けた。25日午後、空港一帯は激しい雨に見舞われ、雷も鳴ったという。安全のため同空港の二つの滑走路は一時閉鎖され、多くの便に遅れが相次いだ。状況が落ち着いたことから17時15分に再開され、以後は正常に戻りつつある。

■麻疹、263件 Opinión y Saludの記事
昨年以降、国内で発生した麻疹(はしか)の件数は263件だという。保健省が明らかにした数字だ。国内では長期にわたりこの感染症はみられなかったが、国内に流入したベネズエラ難民を通じて感染が広がった。保健省は未感染、未接種のこどもに対する接種運動を展開している。


【ベネズエラ】

■再メガ停電、経済活動停止 Caracol Radioの記事
メガ停電の再発で、26日は国内の経済活動は停止した。今月7日夕方から13日にかけてメガ停電が起きたが、25日午後から国内23州中16の州で、再び発生したものだ。ニコラス・マドゥロ政権は26日の国内各地の学校の休校措置も、前回と同様にとっている。

■マドゥロ、停電は「攻撃」と主張 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、再発したメガ停電の原因が「攻撃」によるものと主張した。同政権の広報にあたるホルヘ・ロドリゲス氏が語ったもので、国内南部ボリバール州にあるグリ水力発電所のシステムに対する攻撃でこの事態が起きたとした。同政権は前回のメガ停電についても、米国からのサイバー攻撃と主張している。

■グアイド「マドゥロの責任」 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、今回のメガ停電再発はニコラス・マドゥロ簒奪政権の責任によるものとの見方を示した。同暫定大統領は、マドゥロ政権が主張するシステム攻撃による発生を否定し、マドゥロ政権による電力行政の運営そのものに重大な問題、欠陥があったと断じた。

■再メガ停電で緊急招集 La Vanguardiaの記事
野党が多数を占める議会は、メガ停電再発を受け、緊急招集された。議長であるフアン・グアイド暫定大統領の呼びかけで緊急の会合が行われたもので、この事態についての善後策を話し合った。一方、この責任がニコラス・マドゥロ政権にあるとして、あらためて政権の円滑な委譲を求めた。

■カラカス空港は手動 El Pitazoの記事
メガ停電再発の中、カラカスのマイケティア国際空港は「手動」で動いている。十分な電力が確保できないため、運航や安全管理、さらに乗客のチェックインなどの作業がすべて、手元管理で行なわれているものだ。この状態は、7日夕方から13日までのメガ停電の時も続いていた。

■停電で原油輸出停止 El Comercioの記事
メガ停電再発で、国の経済の根幹を支える原油輸出も途絶えている。積み出しの主要港で、原油輸出のシステムが作動していないため、この事態に陥ったものだ。この停電について専門家は、経済失政によるメンテナンス不足と技術陳腐化を上げており、この事態がさらなる経済悪化を招く悪循環となった。

■国民、不安な夜 Caracol Radioの記事
25日、多くの国民が不安な夜を過ごした。およそ20日ぶりに繰り返されたメガ停電で、国内16の州で停電が発生したものだ。首都カラカス都市圏では、この停電が前回と同様、長期化すること、そして再び略奪横行などの治安悪化を招くのでは、などの不安が入り混じった夜を、市民が過ごした。

■チャベス派、ロペス氏自宅取り囲む Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派の人々が、野党指導者レオポルド・ロペス氏の自宅を取り囲んだ。メガ停電再発の中、同氏の自宅一帯はまさに近況状態に陥ったという。ロペス氏は、フアン・グアイド暫定大統領の党派を率いる存在で、2014年のデモの責任を問われ在宅逮捕の状態となっている。

■OEA、ロシア機飛来を非難 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)は、ロシア軍機のカラカス、マイケティア国際空港への飛来を非難した。2機が同空港に飛来したことが伝えられ、ニコラス・マドゥロ政権は医薬品など35トンの支援物資を受け取ったとした。しかしOEAは、この飛来で軍事的緊張がさらに高まったと指摘し、この飛来は不適切だったと断じた。

■グアイド、憲法違反と指摘 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ロシア軍機の飛来は、憲法違反と断じた。同暫定大統領は、カラカスの空港への飛来について、憲法上の手続きとして議会承認が必要であることを指摘した。ニコラス・マドゥロ政権はこの手続きを経ずに飛来を受け入れており、明確な憲法違反と断じた。

■ロサレス氏、マイアミへ La Vanguardiaの記事
フアン・グアイド暫定大統領の妻もファブリアナ・ロサレス氏が、米国のマイアミに向かう。グアイド暫定政権は人道支援物資受け入れを表明し、米国はこの協力を行なう姿勢だ。物資受け入れに向けたイベントが30日に行なわれ、ロサレス氏がこれに合わせて訪米することになった。

■難民、あと2~3年は続く RPPの記事
ベネズエラ難民のこの状況は、あと2~3年は続くという。国連難民高等弁務官事務所と国際移住機関が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮から多くの国民が流出し難民化かしているが、この状況はあと数年は変化せず、続くという。もっとも多く受け入れたコロンビアは難民数110万人、次ぐペルーは70万人となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■軍事クーデター55年祭典 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、1964年3月31日の軍事クーデターの記念式典実施を、国防相に命じた。この軍事政権は1985年まで続いたものだが、極右で元軍人の同大統領はこの事実を否定的には捉えていないという。この当日、兵ら参加の元で記念式典を実施するという。

■ウルグアイ、治安悪化 El Paísの記事
ウルグアイの2018年の治安悪化が、数字にも表れた。警察機関が明らかにしたもので、この年の強盗・窃盗件数は前年比で54%、殺人件数は46%、それぞれ増加した。また人口10万人あたりの殺人発生は11.8件と大幅に上昇し、ブラジルの30.8件には及ばないもののチリの3.6件、アルゼンチンの5.2件を大きく上回る。

■ホンジュラス、ゾウムシ禍 Perocesoの記事
ホンジュラスでは、ゾウムシによる農作物の被害が急拡大しているという。ゾウムシの中には農作物を荒らす害虫と位置づけられるものがある。とくにパイナップルは32.6ヘクタールが被害を受け、被害額は110万レンピーラにのぼっている。この駆除は難しい状況にあるという。

■グアテマラ「犬を食え」 La Prensa Gráficaの記事
グアテマラのカルロス・ソト保健相が、「犬の食用」に言及し、波紋が広がっている。国内で増加を続ける野犬対策として、その肉を食用に転用する可能性を示したものだ。国内では犬の食用は禁じられているが、アジアでの例をもとに可能性を探るという。しかし動物愛護団体などは強い反発を示している。


【国際全般】

■モザンビーク、185万人被災か TRT Worldの記事
サイクロン「アイダイ」の直撃を受けたモザンビークでは、185万人が被災したとみられる。国連の人権機関が明らかにした数字だ。第二の都市ベイラが壊滅的被害を受け、内陸が「海」のようになった現状が報告されている。マプート政府側もこの被害で、国内だけで1000人の死者が出ている可能性を示している。

■未接種者、公共スペース禁止 Heraldoの記事
米国、ニューヨーク近郊のロックランドでは、麻疹(はしか)の予防接種を受けていない18歳未満の者は、公共スペースへの立ち入りが禁じられる。現在、麻疹が世界的に広がるが米国も例外ではない。とくに同国では、接種はよくないという考え方のもとで受けない人が増え、この感染の拡大を招いているとの指摘もある。

2019.03.26

【ボリビア】

■議会委員会、選挙日を承認 La Razónの記事
ボリビア議会の委員会は、総選挙実施日を承認した。選挙法廷は大統領選、副大統領選、議会議員選、各県知事選を10月20日に行なうと発表した。この発表に基づき、法的な枠組みを整備するため委員会で話し合われていた。一方この選挙日について、野党はもともとの予定だった10月27日実施を今も求めている。

■レビジャ、政治闘争化懸念 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、ゴミ埋め立て地問題の政治闘争化を懸念している。1月、埋め立て地のあるアルパコマで大規模崩落が生じ、ラパス市は別な場所への移転を発表した。しかし環境省や地元などから異論が出るなど、この問題が大きく揺れている。ゴミは毎日出続けており、この問題の早期収束を同市政は図りたい姿勢だ。

■インドとの交流深化に期待 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、インドとの交流の深化に期待を示した。同国のコビンド大統領がこの28日、来暮する。サンタクルスでエボ・モラレス大統領との会談が予定されており、リチウム開発や経済交流などについて話し合われる。コビンド大統領はボリビアに先立ちクロアチアを訪れ、その後はチリに向かうという。

■「ボリビアはNOと言った」が拡大 La Razónの記事
「ボリビアはNoと言った」の勢力が拡大している。2016年2月21日に行なわれた憲法改正を問う国民投票の結果をもとに、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる運動だ。この10月選挙に独自候補を立てることも模索しているが、同勢力とサンタクルス県のルベン・コスタス知事が連携することで合意した。

■エボ「Unasurには問題」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、南米諸国連合(Unasur)に「大きな問題」があることを認めた。欧州連合型の統合を目指す同機関は、イデオロギー色の強まりで空中分解し、右派の8か国が新たな機関Prosurを立ち上げたばかりだ。モラレス大統領はUnasur擁護姿勢を示していたが、運営や姿勢に問題があることを認めた。

■トラック、不払い方針 Los Tiemposの記事
国内の長距離トラックの団体は、高速料金の不払いの方針を示した。団体側が明らかにしたもので、国内の優良高速道路網の状況がひどく、支払いに値しないと断じたものだ。団体側は道路状況の改善などについて政府やボリビア道路管理局(ABC)に申し入れを続けていたが、具体的返答はない状態だ。

■「フク」組織偽装 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、「フク」のための組織偽装がなされていた。フクは鉱山産出物を横流しする犯罪で、同鉱山で横行している。フクのグループらが、鉱山内への立ち入りなどを円滑にするため、偽装組織を立ち上げ、出入りを公然と行っていたことが明らかになった。鉱山会社はこのフクにより、多額の損失を被っている。

■財界、2%上げを申し入れ La Razónの記事
財界は、2%の賃上げを政府側に申し入れた。エボ・モラレス政権は毎年5月1日のメーデーに、最低賃金の引き上げ幅などを発表している。財界側はこれに先立ち、財界全体の状況を説明したうえで2%が好ましいとしたものだ。労働組合連合などは、さらなる引き上げを政府側に求めている。

■BoA機、また引き返す Opinionの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の便が、また出発空港に引き返した。サンタクルスのビルビル国際空港を発ち、コチャバンバに向かった便が、機体トラブルにより緊急着陸したものだ。この事態による乗客、乗務員の負傷などはない。同社の便は先週末、同様の緊急着陸を行なったばかりだ。

■ワリナ-ティキーナ道、劣悪 Página Sieteの記事
ラパス県のワリナとティキーナを結ぶ道路は、きわめて劣悪な状態にあるという。ラパスとペルー国境のユングーヨを結ぶルートにあたるこの区間は5年前から、4車線化工事が行われている。しかし路面状況がひどく、増幅工事以前の問題として通行上の支障があるという。

■バナナの中から薬物 El Díaの記事
アルゼンチンで、国産バナナの中から薬物が摘発された。コチャバンバ県チャパレ地方産のバナナを輸送していたトラックを調べたところ、コカイン131キロとマリファナ(大麻草)22キロが見つかったという。同国警察はこのトラックの運転手を拘束し、事情を聴いている。

■パンド、デングで女児死亡 Página Sieteの記事
パンド県で11歳の女児が、デング出血熱を起こして死亡した。同県保健局が明らかにしたもので、この女児は治療中の病院で19日に死亡が確認された。ネッタイシマカが媒介するデングは4種あり、最初にかかった種と違うものに感染すると劇症化し、出血熱を起こしたりアナフィラキシーショックを起こしたりする。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、運転見合わせ Correo Perúの記事
国内随一の観光地マチュピチュへの列車運転は25日、見合された。遺跡と水力発電所を結ぶ区間で鉄砲水が発生し、鉄路が土砂や倒木などに覆われたためだ。地域を流れる小川が急に増水し、この事態が起きたとみられる。現在現場では、復旧作業が急ピッチで行なわれている。

■住宅の壁崩れ9人死亡 El Comercioの記事
24日夜、ワヌコ市内で住宅の壁が崩落し、下敷きになるなどし9人が死亡、10人が負傷した。この住宅はプロテスタントである福音教会の施設として使用されており、死傷したのはこの信者らとみられている。当時この屋内には、30人ほどの人がいたとみられている。この崩落は、長引いた雨の影響と考えられる。

■土砂災害、封鎖解除阻む El Comercioの記事
アプリマック県ラス・バンバスで行なわれている道路封鎖の強制解除展開を、土砂災害が阻んだ。社会闘争のこの動きを強制解除するため、リマから軍の部隊が現地入りする予定だった。しかしカラワシ付近で大規模な土砂災害が発生し道路が塞がれたため、到着できなかったという。

■第二滑走路、下半期着工 Portal de Turismoの記事
リマ、ホルヘ・チャベス空港の第二滑走路建設工事は、今年下半期に始まるという。南米のハブを目指す同空港だが、現在は滑走路が一本しかなく、運用上の規制がある。交通通信省は第二滑走路建設に向け、土地の収用作業を続けてきた。この建設工事がいよいよ始まる見通しとなった。


【チリ】

■キルプエ、ヘリの事故 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキルプエで、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。25日朝、この事故が起きたのはコリグアイで、エココプテル社のヘリが墜落し、乗っていた6人全員が死亡した。このヘリは電力会社が、アクセス困難地での作業のためにチャーターしたものだった。事故原因についての調べが進められている。

■オソルノ、22歳青年が不明に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノで、市内に住む22歳の青年が不明になっているという。家族が明らかにし、公開捜査に踏み切ったものだ。ガブリエル・ガリンド・プエブラさんは6日前から、消息を絶った。現在バルディビアから家族が現地入りし、情報提供を広く求めている。


【アルゼンチン】

■スペイン国王が来亜 Télamの記事
スペインのフェリペ4世国王とオルティス王妃が、ブエノスアイレスを訪れた。夫妻は市内の大統領府、カサ・ロサーダでマウリシオ・マクリ大統領夫妻と会談している。この中でマクリ政権の改革姿勢について、同夫妻は強い関心を示し、後押ししたという。

■国王夫妻、機内で1時間 Perfilの記事
ブエノスアイレスのアエロパルケに専用機で到着したスペイン国王夫妻は、機内で1時間、待たされる事態となった。空港の管理側による連絡ミスによるもので、夫妻を出迎えるため同空港に赴いたマウリシオ・マクリ大統領夫妻なども、同様に待ち続けたという。

■高速道でトラック事故 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスの5月25日高速道で、トラック同士の事故が起きた。ボエドからリニエルスに向かうルートで衝突事故が起きたもので、一方のトラックは路上に横転し、もう一方は高架式の道路から半分落ちかける事態となった。トラックの積み荷のビールが、路上に散乱する事態となっている。

■サンタ・フェ、空港バス Aviacionlineの記事
サンタ・フェ州都と空港を結ぶ、新たなバスの運行が開始された。空の自由化政策で、国内空港でもっとも利用者数が伸びているサウセ・ビエホ空港へのアクセスが、大きく向上することとなった。このバスの便は25日から運転されており、市内と空港を35分で結んでいる。

■不動産取引が激減 Télamの記事
ブエノスアイレスでは、不動産取引が激減したという。この2月の不動産取引の登記件数は、前年同月比で47.6%落ち込んだ。昨年中盤以降、国内で再び経済問題が表面化し、不動産購入を控える動きが広がったためとみられる。また国全体でも不動産取引はこの月、35.8%のマイナスとなった。

■ネウケン、暑さぶり返す La Mañana Neuqu&eaute;nの記事
ネウケンでは、暑さがぶり返した。国内の広い範囲は現在、夏から秋に移行する時期だが、ネウケンでは25日、気温が摂氏30度まで上昇した。気象機関はこの暑さに触発され、空の状態が不安定になる可能性を指摘している。この暑さの戻りは一時的で、26日からは涼しい天候になると予報されている。


【エクアドル】

■襲撃で警官4人負傷 El Universoの記事
24日夜、ピチンチャ県で襲撃があり、警官4人が負傷した。この日、同県を含む各地で地方選挙の投票が行われ、この開票作業などが行われていた。パラガネテのこの現場で襲撃があったもので、警備にあたっていた警官らが負傷したという。攻撃を仕かけた主体は現段階で不明だ。


【コロンビア】

■南部、ガソリン不足 Tubarcoの記事
国内南部、とくにナリーニョ県ではガソリン不足が目立っている。インディヘナ(先住民)層の社会闘争による道路封鎖で、燃油輸送が途絶えているためだ。エクアドル国境に近いイピアレスでは、市内の13個所のガソリンスタンドのうち2個所しか開いていない状態だ。

■ベネズエラ軍人、空港で拘束 Diario Vascoの記事
ボゴタのエルドラード空港で、ベネズエラ軍人の男が拘束された。このエドガル・ルゴ・ペレイラ容疑者は同空港から入国しようとしたが、25冊ものパスポートと4万ドルの現金を保持していることが明らかになった。同容疑者は女性2人をともない、パナマ経由で観光客として入国しようとしていたという。


【ベネズエラ】

■また広範囲で停電発生 El Paísの記事
国内では25日、また広範囲で停電が発生した。この日の昼過ぎの時間帯、カラカスでは広範囲で電力供給が絶たれ、大統領府があるミラフローレスでも停電した。国内では7日夕方から13日にかけメガ停電が発生したが、わずか2週間後に再び大停電が発生したことになる。

■今回の停電は16の州 NTNの記事
25日に発生した大停電は、23の州のうち16の州で発生した。カラカス首都圏を含む広い範囲でこの日の昼下がり、電力供給が絶たれた。メディアが、ツイッターの内容などを分析した結果、16の州でこの事態が起きていることが判明した。7日夕方から13日までのメガ停電は、22州で発生した。

■カラカス、メトロ止まる Efecto Cocuyoの記事
カラカスでは25日、再発した大停電によりメトロ(地下鉄)の運転が止まった。1、2、3号線すべてがこの事態で停止し、乗っていた人は線路を歩いて最寄駅に移動したという。7日夕方から13日までのメガ停電期間中もメトロは全面停止し、市民の交通に大きな影響が広がった。

■グアイド「最大限の圧力を」 RPPの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国民に対し「最大限の圧力をかけよう」と呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権退陣に向け、再び大規模デモ実施を訴えたものだ。1月23日に暫定政権樹立を宣言したが、二重政権のまま膠着化している状態で、混乱の打開に向けた具体的動きは乏しい状況にある。

■マレロ氏、司法側に移される La Terceraの記事
フアン・グアイド暫定大統領の側近、ロベルト・マレロ氏の身柄はインテリジェンス機関から、司法側に移されたという。21日に突然拘束された同氏には「テロ」の容疑がかけられている。ニコラス・マドゥロ政権の意向を強く受ける司法のもとで、裁判が始まる可能性が高まっている。

■ロシア軍機、35トン輸送 El Paísの記事
ロシア軍機は、医薬品などの物資35トンを輸送したという。2機がカラカスのマイケティア国際空港に到着したことが伝えられていた。ニコラス・マドゥロ政権を承認するロシア政府から、物資が輸送されたとみられていた。マドゥロ政権は一方で、米国などからの支援は「必要ない」と阻んでいる。

■米国「手をこまねくわけにはいかない」 El Paísの記事
ベネズエラ問題について米国は、ロシアに対し「手をこまねくわけにはいかない」という。マイク・ポンペオ長官が語ったものだ。ロシア軍機がカラカスの空港に到着し、物資輸送をしたとみられる。米国はニコラス・マドゥロ政権に対する制裁を強めており、ロシア側の制裁破りともみられる行動は看過できないと断じた。

■米国、1億5千万ドル規模支援 Tribunaの記事
米国は、ベネズエラへの人道物資支援に1億5千万ドルを計上する。議会で、与党共和党の賛成多数で承認されたものだ。2020年から2021年にかけ、この支援を実施するという。米国政府はフアン・グアイド暫定政権を承認し、同暫定政権の求めに応じて物資支援を試みている。

■グアイド、マドゥロの「不安」 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定政権の樹立は、少なくともニコラス・マドゥロ政権の「不安」を煽っているという。1月23日の暫定政権樹立から2か月が経過したが、二重政権のまま膠着化している。グアイド政権について厳しい論評も目立ち始めたが、独裁政権側に大きな不安を与えた効果は大きいとの声もあある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■司法、テメル解放を指示 ABC Colorの記事
ブラジルの司法は、前大統領のミシェル・テメル氏の解放を指示した。同氏は建設会社を舞台とする汚職疑惑を受け、先週拘束されたばかりだ。この拘束について司法は、十分な証拠が揃っていないとして解放を命じた。同氏については、在任中から数々の汚職疑惑が指摘されていた。

■ダム決壊、死者214人に EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は、214人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで発生したこの事態で、汚染物質を含んだ泥流が町などを襲ったものだ。今もなお91人が不明で、捜索活動が続いている。環境汚染からの回復には、年単位の時間を要するとみられる。

■ハイチ、29日に反政府デモ LA Red21の記事
ハイチの野党は、この29日全土で反政府デモを行なう。国民に対し広く、参加を呼びかけているものだ。国内では新たな汚職疑惑から先月7日以降、長期間にわたる社会闘争が生じ、少なくとも40人が死亡している。新たなデモを通じ、疑惑が相次ぐモイーズ政権の退陣を求めると野党は断じた。

■ニカラグア、無色新聞 La Gran Épocaの記事
ニカラグアの新聞が、無色で発行された。この措置をとったのは「La Prensa」紙で、国内で続く混乱の影響で必要なインクが揃わなかったためとられたものだ。この日の新聞はすべてが薄い青色の単色で、写真などの掲載なども割愛されている。国内では昨年4月以降の反政府行動で、混乱が続いている。

■パラグアイ、社会闘争へ Telesur TVの記事
パラグアイのカンペシーノ(農業)層が、社会闘争に突入する。農業層とインディヘナ(先住民)層、そして労働組合はこの26日、デモを一斉に行なう。この30年にわたる、こうした人々を取り囲む社会矛盾の解決を訴えるもので、デモを通じて政府や司法などに圧力をかける動きだ。

■コスタリカ、麻疹流行を否定 CRC89.1の記事
コスタリカの保健当局は、国内での麻疹(はしか)流行の可能性を否定した。国内を訪れたフランス人、米国人家族のこの感染症発症が相次いでいる。しかし当局側は、発症者の隔離が早期に行われ、また国内ではワクチン接種が広く行なわれていることから、流行に至る可能性はきわめて低いとした。

■ブラジル、デング224%増 Télamの記事
ブラジルでは今季、デング感染が激増しているという。同国保健省が明らかにしたもので、1月から3月前半にかけての感染が22万9064件と、前年同期比で224%も増えた。人口10万人あたりの感染が、109.9件となったことになる。大流行した2016年の水準に並ぶおそれがあるとして、保健省は対策を検討している。


【国際全般】

■ベイラ、壊滅的被害 Global Vioceの記事
モザンビーク第二の都市ベイラは、まさに壊滅的被害を受けた。インド洋で発生した強いサイクロン「アイダイ」の直撃を受けたもので、人口50万人のこの町の90%が破壊されたとみられる。マプート政府は現時点で、この町の35万人が「危機に瀕している」とし、現地で活動する赤十字も早急な対応が必要と断じている。

■ルフトハンザでトラブル Télamの記事
ドイツのルフトハンザ航空で25日、大きなトラブルが起きている。運航システムにかかるソフトウェアの障害で、運航できない便が続出しているものだ。現時点ですでに24便が欠航となり、同社ハブのフランクフルトの空港では4500人が足止めされている。同社はこの事態を受け、27日夜から28日にかけシステム更新を行なうとした。

■ターキッシュ、4月6日から新空港へ Publiturisの記事
ターキッシュ・エアラインズは4月6日から、新空港に移管する。同社はイスタンブールのアタチュルク空港をハブとしているが、新たに建設された空港にこの日の午前2時、全面移管するという。新空港は昨年、稼働予定だったが開始が遅れに遅れていた。

2019.03.25

【ボリビア】

■エボ、極貧率5%以内 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はメディアの取材に対し、2025年には極貧率を5%以内とするとの目標を示した。この年はボリビアの独立200周年にあたり、また10月の選挙での新任期の期限でもある。2006年に誕生した同政権の集大成として、この数値目標を達成したいと意欲を示した。

■発電能力、2倍に El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、2025年までに国内の発電能力を倍にする計画を示した。2018年の国内の最大発電能力は3000メガワットで、これをこの年には6000メガワットにしたいという。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンへの輸出を今年開始し、ブラジルへの供給体制整備も進めている。

■リチウム、41プラント La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、リチウム関連プラント41個所の国内立地を目指す姿勢を示した。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、世界有数のリチウム資源がある。電池開発に欠かせないこの金属を活用し、国内でも新たな産業の立ち上げを図る姿勢を示したものだ。

■インドへのGLP輸出目指す La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、インドへの液化天然ガス(GLP)輸出を目指す姿勢を示した。国内産の天然ガスの多くはアルゼンチン、ブラジルに輸出されている。しかし両国でも資源開発が進み、今後この輸出は大きく落ち込む見通しだ。GLPを製造するプラントを増設し、インドなど新市場への供給を進めたいと語った。

■ラパス市、汚染の可能性否定 El Díaの記事
ラパス市は、水質汚染の可能性を否定した。1月にアルパコマのゴミ埋め立て地で大規模崩落があり、市側はパタパンパに新たな埋め立て地を設けることを明らかにした。しかし環境省が、川や地下水への汚染の可能性を指摘していた。市側はこの指摘に応え、川には遠く、地下水への影響軽減の措置をとると説明した。

■テレフェリコ、第三段階へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は第三段階に入るという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。赤線開業以来路線数が増え、今月初めには10路線めとなる銀色線が開業した。このテレフェリコ網のさらなる進化のため、第三段階の計画策定に入ることを同大統領は明らかにした。

■「フク」3人を逮捕 Página Sieteの記事
オルーロ県警は「フク」に関わった3人を新たに逮捕した。フクは鉱山からの産出物を横流しする組織的犯罪だ。この犯罪が横行する同県のワヌニ鉱山で、新たな摘発を行なったという。23~29歳のこの男3人は、この「フク」により荒稼ぎしていたとみられる。鉱山会社はこの「フク」により多額の損失を被っている。

■イロ港、進展せず Página Sieteの記事
ペルー南部のイロ港整備は、まったく進展していないという。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港とするが、国同士の関係悪化などからこの機能をイロに移す姿勢だ。ペルー側と数々の合意がなされているものの、イロ港の現場ではボリビア貨物を扱うための整備が、ほとんど進んでいない実態だという。

■パラペティ川、ヘリ救出 El Díaの記事
チャコ地方を流れるパラペティ川流域では、空軍ヘリコプターによる救出も行なわれている。この川の水量が増し、カミリなどで浸水被害が生じている。身動きがとれなくなった流域住民の救助などを、ヘリで行なっているという。カミリの行政によると、増水の影響を受けたのは2千世帯にのぼるという。

■闇民泊、1500個所 Correo del Surの記事
国内では1500個所もの「闇民泊」が存在するという。ホテル業の団体が告発し、行政に対し標準化などを求めたものだ。AirBNBを通じ、自宅を民泊向けに開放しているケースがこの数にのぼる。国内では民泊の規定がとくになく、違法ではないものの民業を圧迫している状態にあり、今後問題が大きくなるおそれがあると業界側は指摘する。


【ペルー】

■不明機発見、4人全員無事 El Comercioの記事
ロレト県で消息を絶った小型機を空軍が発見し、乗っていた4人全員の無事を確認した。飛行していたこの機はレーダーから消えたが、川沿いに不時着しているのが見つかったという。空軍は同県の1月20日のコミュニティ近くで、4人全員を保護したことを明らかにしている。

■シクロビア、延伸へ La Repúblicaの記事
リマ市は、市内のアレキパ通りに設けられているシクロビア(自転車道)を延伸する。この街路は中心部とミラフローレスを結ぶが、さらに中心部に向かうガルシラソ・デ・ラ・ベガ通りとタクナ通りに延伸する方針を示した。市内では、二酸化炭素や窒素酸化物を排出しない自転車の、交通機関としての活用が模索されている。


【チリ】

■バルディビア、医療ミス告発 BioBio Chileの記事
第14(ロス・ラゴス)州都バルディビアで、医療ミスが告発された。女性が、口腔癌の診断を受け、市内の医療機関で手術を受けた。しかしこの処置の不適切さなどから、女性は話す機能を失ったと家族が告発に踏み切ったものだ。とくに病状の進行にも関わらず、病院側が手術実施を遅らせたことを家族は問題視している。

■メトロ1号で事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線で24日、事故があった。ウニベルシダー・カトリカ駅で、線路内に人が侵入し、到着した編成に轢かれて死亡したものだ。この路線はしばらく一部で運転が見合されたが、平行する3号線に利用者らが回ったため混乱はなかった。


【アルゼンチン】

■クリスト・レデントールで事故 Télamの記事
チリとの主要国境道であるクリスト・レデントールで、トラックの事故が起きた。メンドサ州の国道7号上で、チリに向かっていたトラックが衝突事故を起こし、道路を塞いだものだ。このため一時同路線の通行が見合されたが、2時間後に再開されている。この国境道はメンドサと、チリのロス・アンデスを結ぶ。

■軍事クーデターから43年 Télamの記事
軍事クーデター発生からこの24日で、43年となった。1976年のこの日、軍事クーデターが発生し、軍政の独裁政権が誕生した。この軍事政権は国内へのさまざまな弾圧を続け、多くの人々が犠牲になった。ブエノスアイレスの5月広場では、犠牲者の顔写真などが並べられ、人々が追悼した。

■海産物輸出が増加 La Nacionの記事
アルゼンチンからの海産物の輸出が近年、増加しているという。農業水産局が明らかにしたもので、2017年の輸出は前年比で8.7%の増加となった国内では550隻の船が漁を行ない、このほか135個所に養殖施設がある。昨年時点では国内産の海産物の実に90%が、およそ100の国地域に輸出されているという。

■AR便、鳥で欠航 ABC Colorの記事
アルゼンチン航空の旅客便が、鳥がエンジンに飛び込む「バードストライク」の影響で欠航となった。この事態に陥ったのはパラグアイ、アスンシオンからブエノスアイレスに向かう便だ。シルビオ・ペティロッシ空港到着時、この機体でこのトラブルが生じたという。


【エクアドル】

■キト、投票30分待ち El Comercioの記事
キトでは24日、投票所で30分待ちの状態となった。この日国内の複数地域で、地方首長、議会議員選挙が行われた。キトでも市長、市議会議員選挙が行われ、学校などに設置された投票所は、投票を待つ有権者らで賑わった。投票終了後に即日開票となり、25日までに各地で大勢が判明するとみられる。

■ガラパゴスで船の火災 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島、バケリソ・モレノ港で23日、個人所有の小型船から火が出た。諸島各地から船が出て、この火災の消火活動が行われた。この船はサンクリストーバル島からサンタクルス島に向かう途中で、乗っていた1人が火傷を負ったが、命に別状はない。国立公園は、海域への汚染もなかったとしている。

■羊毛、ウルグアイへ El Universoの記事
国産の羊毛が初めて、ウルグアイに輸出される。両国の動物検疫などの体制が整い、この輸出が実現したものだ。チンボラソ県内で飼われているヒツジの毛12トンが、同国に第一便としてグアヤキル港から今週にも積み出される。エクアドル側は、同国への安定供給体制を目指す。


【コロンビア】

■ナリーニョに医薬品空輸 La Repúbicaの記事
ボゴタから、国内南部のナリーニョに向け、医薬品10トンが空輸された。国内ではカケタ県でインディヘナ(先住民)層による社会闘争による道路封鎖が続いている。物資の陸路輸送が難しい状態で、医薬品の不足が生じたことからこの緊急空輸が実施されたものだ。

■航空利用、12年で3倍へ Portafolioの記事
国内での航空利用は、今後12年で3倍に増える見込みだという。2018年の航空便利用者総数は3785万人で、12年後には1億人を突破するとの見方が示された。国内市場は今の時点で、アビアンカが48.2%のシェアを占め、LATAMコロンビアが15.4%、EasyFlyが12.9%、サテナが8.3%、ビバ・エアが7.5%となっている。

■メデジン-モンテリア道で事故 Caracol Radioの記事
メデジンとモンテリアを結ぶ道路で、バス事故が起きた。カウカシア市街地の道路を走行していたこのバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。このバスには乗客、運転手と助手の40人が乗っていたが、12歳の少女を含む数人が軽傷を負っている。乗客はこのバスが突然、コントロールを失ったと証言している。

■マニサレス空港、雷の影響 RCNの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は、雷の影響を受けた。同空港の管理側によると、空港施設複数個所に落雷があり、、被害状況を確認するため一時、同空港は全面閉鎖したという。同空港には雷の影響を軽減する措置が、5月までに配備される予定となっていた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、グアイドはテロリスト El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、フアン・グアイド暫定大統領を「テロリスト」と表した。マドゥロ政権の指示で21日、インテリジェンス機関がグアイド氏側近のロベルト・マレロ氏を拘束したが、マドゥロ政権側はさらなる逮捕拘束があると予告した。グアイド氏の属する党の指導者であるレオポルド・ロペス氏もこの対象になると断じた。

■カプリレス氏、マレロ氏拘束を非難 El Informadorの記事
前ミランダ州知事で、野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、ロベルト・マレロ氏拘束を非難した。ニコラス・マドゥロ「独裁」政権の差し金でこの事態が起きたとし、この拘束そのものが越権であり、無効であると断じた。同氏はフアン・グアイド暫定大統領とは党派は違うが、マドゥロ政権に対峙する立場は同じだ。

■中国、グアイド容認しがたい El Comercioの記事
中国政府は、フアン・グアイド暫定政権について「容認しがたい」との立場をあらためて示した。中国はニコラス・マドゥロ政権を承認している。グアイド暫定政権を承認する米州開発銀行(BID)の中国での会合が中止となった背景に、中国側のこの態度があったとみられる。グアイド氏側の接触について、中国政府は否定している。

■マイアミで対マドゥロデモ Infobaeの記事
多くのベネズエラ移民が居住する米国、マイアミでニコラス・マドゥロ政権に対するデモがこの週末、行なわれた。デモ隊は、マドゥロ政権が「必要ない」として拒絶する人道支援物資を早期に受けいるよう声を上げた。また同時に、市民からの医薬品や飲料水などの提供も、この場で受けつけられた。

■ロシア軍用機、カラカスへ Caracol Radioの記事
ロシアの軍用機が24日、カラカスのマイケティア国際空港に降り立った。ニコラス・マドゥロ政権は、同政権を承認するロシアから、医薬品の支援35トンが到着すると発表していた。この軍用機は、これらの医薬品などを輸送したとみられる。国内の情勢は、激しい米ロ対立の代理戦の様相を示している。

■コロンビア人「テロリスト」を逮捕 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、カラボボ州内でコロンビア人の「テロリスト」を拘束したと発表した。逮捕されたのは「ロス・ラストロホス」ことウィルフレド・トーレス・ゴメス氏で、野党による国内での「テロ活動」に協力した容疑での拘束だという。同氏はフアン・グアイド暫定政権側と接触していた。

■マドゥロ、壊れた家電を補償 CDNの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、壊れた家電を同政権が補償すると断じた。この7日夕方から13日まで、国内ではメガ停電が生じた。この停電で家電が壊れた場合、同政権が補うとしたものだ。同政権はこの停電が米国によるサイバー攻撃で起きたと主張し、責任をフアン・グアイド暫定政権に転嫁している。

■不明機、捜索続く El Pitazoの記事
スリア州で、不明となった小型機の捜索が続いている。マラカイボの南で23日16時13分、セスナ・エアクラフトA185F機が消息を絶った。現在トルヒーリョの部隊が、この機の捜索を空と陸から続けている。この機には操縦士1人が乗っており、安否が気遣われている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、新たな決壊危機 El Universoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で、新たなダムの決壊危機が生じた。この1月25日、ブルマディーニョで決壊があり、200人を超える死者と100人近い不明者を出した。同様の事態が繰り返されるおそれがあるとして、資源開発のバレ社が住民らに避難を呼びかけたものだ。今の時点で442人が、避難している。

■ニカラグア、新たなデモ El Universoの記事
ニカラグアでは23日、新たなデモが行われた。昨年4月から反政府行動が続いた同国では、ダニエル・オルテガ政権がすべてのデモを「テロ」みなして弾圧を加えている。しかしこの日、野党の呼びかけで道路封鎖とデモが行われたものだ。デモ隊は拘束されたすべての「政治犯」の解放などを訴えた。

■ホンジュラス、エルサレム移転 Télamの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、在イスラエルの大使館を現行のテルアビブから、エルサレムに移すと宣言した。米国やグアテマラがこの措置を取っており、これに追随した形だ。現在同国外務省が、エルサレム移転に向けた手続き、調整を続けているところだという。

■英国皇太子夫妻、キューバへ Infobaeの記事
英国のチャールズ皇太子とカミラ夫人が、キューバを訪れた。英国皇室のメンバーが、1959年のキューバ革命以降、この島を訪れるのは初めてだ。夫妻はグレナダ訪問に合わせて同国に立ち寄ったものだ。一方、米国がキューバに対する圧力を強めている中の訪問となり、賛否が分かれている。

■110人、依然身元分からず UNO TVの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による犠牲者110人について、依然として身元が判明していないという。当局側が明らかにしたものだ。昨年6月3日、この火山の噴火で大泥流が発生し、202人もの死者と多くの不明者が出ている。現場で収容された遺体の身元確認が遅々として進んでいない状況にあると当局側が指摘した。

■アゼルバイジャンとビザ免除合意 AzerNewsの記事
パラグアイと西アジアのアゼルバイジャンは、相互にビザを免除することで合意した。パラグアイの外務省高官がバクーを訪れ、同国外務大臣と会談した。この場で合意がなされたもので、短期滞在の観光、商用ビザについて相互に免除するという。パラグアイはナゴルノ・カラバフ自治州問題で、同国側の立場を支持している。

■コスタリカ、80%接種満了 La Repúblicaの記事
コスタリカでは、80%のこどもの麻疹(はしか)への予防接種が満了したという。同国ではフランス人、米国人家族のこの感染症の発症例が相次いでいる。この事態を受け保健省は、未接種未感染のこどもに対する接種運動を全土で展開していた。同省は残る20%についても、早期に満了したいとした。

■アエロメヒコ機、緊急着陸 Infobaeの記事
アエロメヒコの旅客機が、緊急着陸した。24日、メキシコシティの空港を発ち、アルゼンチンのブエノスアイレスに向かっていたAM30便で機体トラブルが生じた。このためこの機は、ペルー、リマの空港に緊急着陸したという。乗客、乗務員260人に負傷などはないが、この便はブエノスアイレスへの飛行を断念したという。

■ニカラグア、M5.3の地震 RTの記事
ニカラグアで24日午前3時30分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は中部ナガロテの北西27キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは95キロだ。中部の町レオンなどではっきりとした揺れを感じたが、被害報告はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国だ。


【国際全般】

■サイクロン死者、750人に The Guardianの記事
南東部アフリカでのサイクロン「イダイ」による死者は、750人に達した。ジンバブエの259人、マラウイの56人とこの2か国の死者数は変わらないが、もっとも大きな被害を受けたモザンビークの死者は446人に拡大した。同国では第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けており、死者数が千人を超えているとみられる。


【サイエンス・統計】

■チャド湖は消えゆく El Universoの記事
サハラ沙漠にあるチャド湖は、消滅しかかっているという。22日の水の国際デーに合わせ、欧州の機関が指摘したものだ。1960年時点に比して現在のこの湖は、90%が沙漠に侵食され水がそこなわれている。この機関は人間の経済活動と気候変動がこの状況を引き起こした可能性が高いと指摘している。

2019.03.24

【ボリビア】

■エボ、チリに対話呼びかけ La Razónの記事
海の日を迎えた23日、エボ・モラレス大統領はチリに対話を求めた。ラパス市内で行われた式典で述べたもので、1904年に結んだ平和条約の完全履行などを訴えたものだ。ボリビアがチリに海岸線を求めた件で昨年10月、ハーグの国際司法裁判所はボリビア側の実質「敗訴」を判断している。

■エボ、メサ氏に謝意 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は海の日の式典で、10月の選挙での対抗馬となるカルロス・メサ氏に謝意を示した。チリに海岸線を求める運動でメサ氏はボリビア側の広報を担当し、同氏の演説がボリビア国民の心を大きく揺さぶったことが伝えられている。モラレス大統領はこのメサ氏の動きに、感謝を示した。

■ボリビア、大西洋シフト La Razónの記事
ボリビアは太平洋から、大西洋にシフトする10年を今後迎える。内陸国であるボリビアは国外に外港を求める必要があるが、現在の外港機能を持つチリとの関係が悪化した。このためパラグアイ川に面するブッシュ港を活用し、水路を通じてパラグアイ、ウルグアイの港湾を使用する新たなルートの開発を政府は進める姿勢だ。

■チリ港湾、全面撤退も Opinionの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、チリの港湾使用を全面的にやめる可能性があるとした。政府は外港機能をペルー南部のイロに移し、またパラグアイ川を通じた大西洋側への水路確保を勧めようとしている。政治、経済、社会的問題を抱えるチリ港湾の使用について、全面的に中止する可能性があるとした。

■インド大統領、3日間滞在 La Razónの記事
インドのコビンド大統領が今週来暮し、3日間国内に滞在する。同大統領は29日、サンタクルス入りする予定だ。エボ・モラレス大統領との会談に臨み、国内リチウムを使用した電池開発などについて、具体的協議をする方針だ。ボリビア、インド両国はとくに技術分野での連携強化を図る。

■パラペティ川氾濫、影響広がる El Díaの記事
チャコ地方を流れるパラペティ川の氾濫で、影響が広がっている。カミリなどで浸水被害が生じているもので、今の時点で流域の26世帯が避難している。水かさは今も増している状態で、今後さらに被害が広がるおそれがある。国内では現在、オルーロ、ポトシ両県を除く7県に、注意報が出されている。

■奇形新生児、サンタクルスへ Correo del Surの記事
スクレで生まれた、先天奇形の新生児は、サンタクルスの病院に転院した。この女児は、心臓が身体から飛び出た状態で生まれてきた。対応の手術を行なうため、サンタクルス市内の病院に空路搬送されたものだ。女児の現在の容体は、安定しているという。

■新埋立地、水質汚染のおそれ Página Sieteの記事
ラパス市の新たなゴミ埋め立て地を通じて、水質汚染が生じるおそれがあるという。環境省が懸念を示したものだ。アルパコマの埋め立て地崩落を受け、ラパス市はアルト・パタパンパに新埋立地を設ける方針を示した。しかしこの新埋立地を通じ、地下水などへの汚染が生じる可能性があるという。

■シマウマ、先行き不明 Correo del Surの記事
スクレでの「シマウマ」たちの先行きは不明だ。ラパスでは、シマウマの着ぐるみの若者らが、交通指導や整理を行なっている。交通マナー向上と若者の仕事確保が目的の事業で、この取り組みがスクレでも取り入れられた。しかしスクレ市の財政の問題で、この事業を継続できるか、結論が出ていない状態にある。

■オルーロ国立劇場、なんとか年内に La Patríaの記事
オルーロで2017年7月に建設が始まった国立劇場について、ビクトル・ウゴ・バスケス知事はなんとか年内に完成させたいとした。この建物は、着工から1年半の時点で、進捗率が11%と、遅れに遅れている状態だ。それでも同知事は、年内には一応の完成を見たいとの希望的観測を示した。


【ペルー】

■ビスカラ、就任1年 Perú21の記事
マルティン・ビスカラ大統領は、就任から1年となった。ペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領が辞任し、副大統領から昇格したものだ。同政権は、クチンスキー政権退陣のきっかけとなった汚職対策強化を図るなどし、国民からの支持は現在、安定した状態となっている。

■ロレト、船同士の衝突事故 El Comercioの記事
ロレト県のアマゾン川で、船同士の衝突事故が起きた。23日朝7時30分頃、アルト・アマソナス郡のサンタクルスのワジャガ川で起きたものだ。この事故で1人が死亡している。一方の船の機械トラブルがこの事故の原因とみられている。


【チリ】

■反ボウソナロで略奪 T13の記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領に対するデモが暴徒化し、略奪に至った。Prosur会合のため同大統領が国内を初めて訪れたが、サンティアゴでは極右大統領に対するデモが行なわれた。これが暴徒化し、複数のスーパーやチェーンピザ店などが襲われ、商品が奪われ、店が破壊された。

■スカート内盗撮で男を逮捕 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントで、女性のスカート内を盗撮したとして男が逮捕された。警察によると、市内の商業施設内で不審な動きをしている男が、盗撮をしていることを確認したという。靴の中に小型のカメラを仕かけ、この行為にオヨンんでいたという。警察は余罪があるものとみて、追及している。


【アルゼンチン】

■スブテ無料判断を撤回 Noticias Urbanasの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の無料判断を、司法が撤回した。訴えを受けた裁判所は、駅のエスカレーターやエレベーターが機能しない場合、運賃を無料とするべきと判断していた。しかしこの再審が行われ、この無料化判断は撤回された。しかしスブテ運営に対しては、こうした欠陥を是正する措置を命じている。

■廃止動物園、年内に動物移管 Télamの記事
メンドサで廃止された動物園、エコパルケから1000頭の動物たちが、年内にほかの地に移管される。エコパルケの元運営側が明らかにしたものだ。財政難から廃止されたもので、上半期に500頭、下半期に500頭の移管を予定しているという。現在、移管に向けた動物たちの体調管理が行われている。

■LCC2社、引き下げ競争 El Díaの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点とするLCC2社が、価格の引き下げ競争を激しく展開中だ。昨年1月に参入したフライボンディと、チリのジェットスマートとの間で起きているもので、プロモーション価格の引き下げが相互に、追いかけるように行われている。フライボンディは1ペソ販売を行なったばかりだ。

■飴消費、13.5%減 Télamの記事
国内での飴の消費がこの5年で、実に13.5%も落ち込んでいるという。飴はアルゼンチン国民にとって、とても身近な存在だ。しかし菓子業界の団体によると、2013年時点に1人あたり消費量が13.9キロだったのに対し、2018年は3.2キロまで減った。嗜好の多様化などが考えられるが、原因は分からない。

■フライボンディ、トレレウへ El Diario de Marynの記事
LCCのフライボンディはこの28日から、チュブ州のトレレウに乗り入れる。同社がハブとするブエノスアイレスのエル・パロマール空港とを結ぶ路線をこの日から運航するものだ。トレレウにとっては、初めてのLCC乗り入れとなる。フライボンディの最低運賃は、他社便のおよそ半額程度となっている。

■ピティ、メッシ不在で意欲 Télamの記事
メンドサ州出身の「ピティ」ことゴンサロ・マルティネス選手は、リオネル・メッシ選手不在の代表チームで、意欲を示した。スペイン、マドリードでベネズエラとの親善試合が行われるが、今回は長年代表チームを牽引したメッシ氏が不出場だ。ミッドフィールダーの同選手は、代表の主力として活躍が期待されている。


【エクアドル】

■キトで泥流被害 El Comercioの記事
キトのピナール・アルトで22日、泥流が発生した。大雨による地盤の影響で、山から大量の泥が流れ出したものだ。この泥流はオソリオ地区を襲い、合わせて25棟の住宅に被害が及び、11世帯は非難を強いられている。またこの泥流で、駐車場や路上に停めてあった多くの車輛が被害を受けている。

■ガラパゴス、プラスチック被害 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島の独特の生態系も、プラスチックによる被害影響を受けているという。生態学のジェニファー・スアレス氏が報告したものだ。プラスチックによる海洋汚染などが指摘されているが、ガラパゴス諸島の生態系にもこのマイクロプラスチックによる汚染が、奥深くまで入り込んでいると断じた。

■ロス・リオス、道路に大穴 El Universoの記事
ロス・リオス県の幹線道路に、大穴があいたという。この事態が起きたのはブエナ・フェとケベドを結ぶ道路区間だ。23日朝にこの穴の出現が確認され、この道路の通行が見合されている。同県を含むコスタ(海岸)一帯では大雨が続き、地盤が緩んだことが原因とみられている。

■雨被害、3県で続く El Comercioの記事
現在国内では3つの県で、大雨による被害が生じている。国の防災機関によると、コスタ(海岸)のマナビ、グアヤス、ロス・リオスの各県で今も被害が起きているという。とくにマナビ県では農村地域で水に浸かった状態の住宅地、農地があり、今後感染症の拡大なども懸念される。

■殺人、982件 El Comercioの記事
2018年、国内で発生した殺人件数は、982件だった。警察機関が明らかにした数字で、972件だった前年から10件、増えたことになる。また今年に入り、1~2月に発生した殺人件数は159件だ。警察は先週起きたキト、サンラファエル、イバラで起きた事件などの捜査を続けている。


【コロンビア】

■ナリーニョ、ELNのテロか El Universalの記事
国内南部のナリーニョ県で、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるテロが起きたとみられる。オイル会社エコペトロルによると、リカウルテにあるパイプラインが破壊され、原油の流出が生じているという。この破壊は、ELNによるものとみられる。ELNは1月17日、ボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こした。

■アビアンカ、米国2路線休止 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタと米国のボストン、シカゴを結ぶ路線の休止を発表した。同社は経営効率の向上のための路線見直しによりこの措置をとるとした。同じく、カルタヘナとニューヨークを結ぶ便も休止する。これらの運航休止は5月1日からで、今の時点で再開の見通しはないという。

■カウカ県でM6.0の地震 Caracol Radioの記事
23日午前2時21分頃、カウカ県でやや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同県のベルサジェスで、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは124キロだ。同県やバジェ・デル・カウカ県、チョコ県、ウィラ県など広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。


【ベネズエラ】

■暫定政権樹立から2か月 ABC Colorの記事
フアン・グアイド暫定政権樹立から、23日で2か月となった。1月10日にニコラス・マドゥロ政権が失効したことを受け、議会議長の同氏がこの宣言をしたものだ。マドゥロ政権を軍が支えている構図は変わらず、今も政権移譲に向けた積極的動きは乏しい。暫定政権は軍人や兵に対し、自主的な造反を呼びかけている。

■グアイド、国民に支持訴え El Comercioの記事
暫定政権樹立宣言から2か月を迎えたフアン・グアイド暫定大統領は、国民に対して支持を訴えた。同暫定政権はニコラス・マドゥロ簒奪政権からの実権奪取をもくろむが、軍に支えられたマドゥロ政権を崩していない。グアイド氏はあらためて国民に、暫定政権を信じ、前に進んでほしいと呼びかけた。

■マレロ氏、第二のレケセンス氏か Venezuela al Díaの記事
21日、インテリジェンス機関に突然拘束されたロベルト・マレロ氏は、第二のフアン・レケセンス氏となる可能性がある。マレロ氏についてはニコラス・マドゥロ政権が「テロ容疑」での拘束と発表している。野党議員のレケセンス氏は、一方的にテロ容疑をかけられ、昨年8月以降拘束されたままとなっている。

■マレロ氏、25日に裁判へ EVTV Miamiの記事
21日に突然拘束されたロベルト・マレロ氏について、25日にも裁判が行われるという。ニコラス・マドゥロ政権の意向を強く受ける司法側が明らかにしたものだ。フアン・グアイド暫定大統領の側近である同氏について、中米の麻薬機関との関係やテロの容疑があると検察側は指摘した。

■BID、会合中止 El Paísの記事
米州開発銀行(BID)は、中国で開催を予定していた会合を中止した。この28~31日の実施が予定されていたが、ベネズエラ情勢を受けこの中止判断をしたという。BIDはフアン・グアイド暫定政権を承認し、一方で中国はニコラス・マドゥロ政権を承認している。

■米国、カリブ分断工作 El Paísの記事
米国は、カリブ海各国の分断工作を進めている。カリブの小国に対し、ベネズエラはペトロカリベを通じたエネルギーによる「支持」を得ていた。ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権を支持承認するこれらの国々の「転向」を促す戦略を進めている。

■米国「これはゲームではない」 Télamの記事
米国大統領府のジョン・ボルトン補佐官は、「これはゲームではない」と断じた。ニコラス・マドゥロ政権に対しメッセージを出したもので、同政権が「誤りを認めるべき」としたものだ。米国政府はフアン・グアイド暫定政権を承認し、マドゥロ政権やその関係者に対する制裁を強化している。

■支援物資、徐々に国内へ Caracol Radioの記事
野党は、米国などからの人道支援物資が、徐々に国内に入っているとした。フアン・グアイド暫定政権は物資が必要として搬入を指示したが、ニコラス・マドゥロ政権はこれを否定し阻んだ。2月23日に激しい攻防が起き、多くは阻止された。しかしその後、国境からこうした物資の国内への搬入が、少しずつ増えているという。

■最低賃金の108倍必要 Correo del Caroniの記事
標準的家庭が国内で生活をするには、最低賃金の108倍の収入が必要だという。国内機関が明らかにした数字だ。標準家庭が月に必要な資金は195万7826ボリバール・ソベルノで、この額は最低賃金の108.8倍にあたる。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内ではハイパーインフレが続いている。

■スリア州、小型機が不明 Venezuela al Díaの記事
スリア州で、小型機が不明になっている。22日朝10時、オクマレ・デル・トゥイを発ち、サンタ・バルバラに向かったこのセスナ185型機が消息を絶ったものだ。状況などから、マラカイボの南のエリアに不時着または墜落している可能性があるとして、捜索が続けられている。

■動物園でゾウが餓死か El Periódicoの記事
ララ州バルキシメトの動物園で、ゾウが餓死したとみられる。欧州の機関と弁護士が、告発したものだ。バラリダ動物園で飼育されていたこのゾウはやせ細り、死に至った。食利用不足による餓死か、または「悪いもの」を食べたことによる死とみられるという。経済失政による物資不足で、動物園でも動物の死が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は212人に EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は、212人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで有害物質を大量に含む泥流が町を襲ったものだ。この23日にも消防139人が現場で、93人の不明者の捜索にあたっている。環境汚染からの回復には、年単位の時間を要するとみられる。

■ハイチ、忘れられた悲劇 Nuestra Vozの記事
ハイチでの悲劇は、国際社会から忘れられかけている。同国では新たな汚職疑惑から、先月7日以降激しい社会闘争が生じ、少なくとも40人が死亡した。しかし国際社会の目は今、ベネズエラ情勢に集中しており、この島国で起きている事態について、関心がない状態となっている。

■Prosur、次はパラグアイ La Naciónの記事
22日に発足した新たな枠組み、南米成長フォーラム(Prosur)の次回会合は、パラグアイで行なわれる。チリのセバスティアン・ピニェラ大統領の提言で発足したこの枠組みは、南米8か国で形成され、ベネズエラを除くほかの国々はオブザーバー参加となる。次回会合は2020年に予定されている。

■ニカラグア野党、封鎖呼びかけ VosTVの記事
ニカラグアの野党は国民に対し、道路封鎖実施を呼びかけた。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。事態打開のため与野党間対話が行われる中、再び政府によるデモ隊弾圧が生じた。野党は、この弾圧による拘束者全員解放を求め、道路封鎖を国民に呼びかけた。

■フエゴ火山、また噴火 RTの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山が23日、またやや大きな噴火を起こした。この火山は一時間当たり15回の爆発を繰り返しているが、この噴火で再び火口から噴煙が上がり、周辺に火山灰が降ったという。昨年6月3日の大噴火では大規模泥流が発生し、200人を超える死者、不明者が出ている。

■コスタリカ、麻疹さらに2件 Semanario Universidadの記事
コスタリカ保健省は、さらに2件の麻疹(はしか)感染が確認されたことを明らかにした。同国に入国した米国人家族らがこの感染症を発症しているものだ。新たに7歳と5歳のきょうだいの感染が明らかになった。当局側はこの家族全員を現在、隔離している状況だ。国内ではフランス人家族の感染が明らかになったばかりだった。

■パラグアイ、デング305件 El Diarioの記事
パラグアイでは先週1週間だけで、デング感染が305件確認されたという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季が明けたばかりの国内では感染が生じやすい状況にある。この週、国内の17の県のうち、13の県でこの感染症が生じているという。保健当局は蚊発生を防ぐための薬剤散布なども進めている。

■マルガリータ島水浸し ABC Colorの記事
パラグアイの、パラグアイ川に浮かぶマルガリータ島が、水浸しとなっている。大雨の影響でこの大河の水位が2メートルも上昇し、島全体の70%が水没しているものだ。人々は島内の移動に、船やカヌーを使用している状態にある。この島では、やはりパラグアイ川の増水で6か月前にも、浸水が起きている。


【国際全般】

■サイクロン死者、600人超す Perth Nowの記事
南東部アフリカでのサイクロン死者は、600人を超えた。インド洋で発生した「イダイ」の直撃で、モザンビークの死者は417人、ジンバブエは259人、マラウイは56人となった。第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けたモザンビークでは死者数は1000人を超えるとみられ、被災者には水や食料が行きわたらない状態となっている。

2019.03.23

【ボリビア】

■ボリビアの機関も制裁対象 Correo del Surの記事
ボリビアの銀行Prodemも、米国から制裁対象となった。ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領の側近、ロベルト・マレロ氏の拘束を受け米国は、新たな制裁発動を発表した。金融機関バンデスを対象に加えたもので、同社関連にあるProdemとウルグアイの機関についても、その対象となったものだ。

■海の日、鈍い立ち上がり La Razónの記事
23日、海の日を迎えるボリビアだが、国内は盛り上がりに欠ける。19世紀末の太平洋戦争で海岸線を失ったことから、海岸線回帰に向けた政府などによるイベントが毎年、開催されている。しかし昨年10月、ハーグの国際司法裁判所でボリビアが実質敗訴したことから、今年はこれらのイベントも低調な状況にある。

■チリ国境でまた銃撃戦 Los Tiemposの記事
オルーロ県のチリ国境でまた、銃撃戦が起きた。この国境では密輸の横行が続き、軍が特別部隊を組んで対応している。21日15時頃、密輸グループとこの部隊との間で新たな銃撃戦が起きたもので、この事態で密輸グループの1人が負傷し、オルーロ市内の医療機関に搬送されている。

■カラカラ、帰還開始 Página Sieteの記事
チュキサカ県のインディヘナ(先住民)コミュニティ、カラカラの人々は地元への帰還を開始した。このコミュニティはオルーロからラパスまで行進し、政府に対し同コミュニティに対する政策実現などを訴えた。しかし求めたエボ・モラレス大統領への直訴の機会はなく、帰還することを決めたものだ。

■エボ、医師らを恫喝 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、医師や看護師らを「恫喝」した。政府は10月の総選挙を見据え、国民皆保険制度(SUS)をこの1日に創設した。しかし現場が混乱するとして、医師や看護師らが反対している。モラレス大統領はSUSを受け入れない医師、看護師に対し、馘首する可能性を示し、脅した。

■エボ、国連に「水」の責任を Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は国連に対し、全世界に対する「水」に責任を持つよう求めた。22日は水の国際デーで、すべての人が水を安全に利用できる環境を、国連が主体となり整えるべきとモラレス大統領が断じた。モラレス政権は、水へのアクセス権が基本的人権の一つと位置づけている。

■BoA機、緊急着陸 Opinionの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港に緊急着陸した。同空港からサンタクルスのビルビル国際空港に発ったボーイング737型機が、機体トラブルで引き返し着陸したものだ。この機には138人の乗客、乗務員がいたが、負傷などはなかった。

■7県、依然警戒必要 El Díaの記事
オルーロ、ポトシ県を除く7つの県では、依然として大雨に対する警戒が必要だという。国の防災機関が指摘したものだ。国内の広い範囲は2月までで雨季のピークは過ぎているが、依然として各地で雨季の名残が続いている。同機関は7県に出している警戒警報を、この29日まで延長した。

■パラペリ川、増水続く La Razónの記事
サンタクルス県のチャコ地方を流れるパラペリ川の増水が続いている。この流域にあたるカミリ、チャラグアでは一部で氾濫が生じ、水浸しになっている地域がある。両地域では住民に対し、警戒を呼びかけるとともに避難準備も指示された。この流域の合わせて12の行政地域で、すでに被害が出ている。

■ソポカチで火災 La Razónの記事
ラパス中心部の住宅地、ソポカチで火災があった。街路樹が燃えたもので、住宅などへの延焼はなかったが、煙を吸うなどした3人が病院に運ばれている。カトリック教徒の巡礼行事で使用された、ろうそくの火が、この立木に燃え移った可能性が高いとみられるという。

■スクレ、先天奇形児 Correo del Surの記事
スクレの病院で、先天奇形の新生児が生まれた。市内の産婦人科病院で生まれた女児は、心臓が身体から飛び出た状態だったという。現在女児は安定した状態だが、今後のために外科手術が必要になるとみられ、医師らが経過を観察している。この女児は、コチャバンバの高度医療機関に移される可能性がある。

■サンタクルス、発砲相次ぐ El Díaの記事
サンタクルスでは今週、銃器による強盗事件が相次いでいる。県警によると複数の発砲事件も発生し、少なくとも4人が重軽傷を負った。このうち34歳の男性は頭部を撃たれ、今も意識不明の状態が続いている。県警は、大きな事件が相次いでいることに危機感を示し、対応を強化する方針を示した。


【ペルー】

■アレキパ、三重衝突 El Comercioの記事
アレキパ県のパンアメリカン道で、三重衝突事故が発生した。ビトルトンネル付近でトラックとトレーラーが衝突し、これに乗用車1台が巻き込まれた。この事故で3台は道路を外れて、数メートル下に転落している。この事故で少なくとも2人が死亡し、6人が負傷した。

■ピサック道、不通に El Comercioの記事
クスコとバジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックを結ぶ道路が、不通になっている。アワコリャイ付近で土砂災害があり、道路が傷んでいるためだ。ピサックは観光地で、多くの観光客が訪れるが、この輸送手段が絶たれた状態となっている。この土砂災害は、2日間にわたり降り続いた雨の影響とみられる。

■アマソナス県、緊急事態 El Comercioの記事
アマソナス県は、県内の29の行政地域に緊急事態を発令した。同県では大雨の影響で、川の増水氾濫や土砂再開などが今、相次いでいる。この事態を受け県は、60日間の緊急事態を出し、こうした対応を優先させることを表明した。同県内では雨の影響で、道路の不通区間なども続出している。

■第2滑走路、2021年運用へ El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港を管理するLAPは、計画が進む第二滑走路について、2021年の運用開始を目指す方針を示した。南米のハブ化が進む同空港だが、今も滑走路は一本のみだ。第二滑走路建設が決まり、現在は土地の収用手続きなどが進められている。LAPは当初2022年としていた運用開始を前倒しする姿勢を示した。

■マチュピチュ危機、2つの要因 Perú21の記事
マチュピチュ遺跡公園は、2つの理由でこの遺跡が危機に見舞われると断じた。一つは地球規模で進む気候変動で、この変化による地盤などへの影響が大きいという。もう一つは来訪者と地域在住者の激増で、訪問客上限が引き上げられ、人口が400人から1500人に増えたことによる影響だという。

■メトロ2号、2期工事へ La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)2号線建設工事は、新段階に入る。この路線は1号線のアテ駅と、カジャオを結び、ホルヘ・チャベス空港を経由する。すでに工事が始まっているが、地下鉄となる区間の新たな掘削工事が本格化するという。市側は、この2号線を2024年までに開業させたい姿勢だ。

■クルス・デル・スール、車輛更新 Gestionの記事
大手バス会社クルス・デル・スールは、車輛更新計画を示した。保有車輛のうち18台を、メルセデス製の新車輛に置き換えるという。この更新にかかる費用は、1750万ソルだ。同社は国内各地へのバスの便を運行し、バス輸送業界の中ではもっとも高い評価を受けている。

■新種のヘビを発見 El Comercioの記事
国内で、新種のヘビが発見されたという。国の自然保護機関が明らかにしたものだ。マドレ・デ・ディオス県のバウアハ・ソネネ国立公園のヒース川流域で発見されたもので、毒を持つヘビだという。ヤジリハブ属のカイサカの仲間とみられている。


【チリ】

■Prosur、まず議長国に BioBio Chileの記事
チリはまず、南米成長フォーラム(Prosur)の議長国となった。22日、セバスティアン・ピニェラ大統領の提言で8か国による新たな枠組み発足が合意された。今後12か月間、チリがこの新機関の議長国となることも決まっている。この枠組みは、空中分解した南米諸国連合(Unasur)に代わるものだ。

■プエルト・モントで銃撃戦 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モント中心部で、銃撃戦があった。アンドレス・ベリョ通りとアンクー通りの角付近で起きたもので、この事態で男性2人が重傷を負い、市内の医療機関で手当てを受けている。現在警察が、この事態が起きた経緯などについて、調べを進めている。


【アルゼンチン】

■イラン人ら、イスラエル人偽装 Télamの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港で拘束されたイラン人らは、イスラエル人を偽装していた。移民局は、偽造パスポートで入国しようとしたこの男女を拘束している。2人はスペインから、エア・ヨーロッパの便で到着し、入国しようとした際に偽装が明らかになった。2人は今も拘束を受け、取り調べを受けている。

■アコンカグア、死者なしシーズン La Nacionの記事
南米最高峰のアコンカグア山は、この30年で初めて、死者なしで夏山シーズンを終える。今期、この山への登頂を目指した登山者数は、前年から33%増えて7900人となった。例年、事故や重度の高度障害などで死者が出るが、今期は一人も死亡者がでなかったという。

■ARAサンフアン映像、家族に公開 La Nacionの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンの映像がこの4月23日、はじめて乗組員家族に公開される。2017年11月、この潜水艦はチュブ州沖で消息を絶ち、ようやくそのありかが分かったものだ。海軍は、44人の乗組員の家族らにこの日、映像を公開することを明らかにした。現場の捜索などは今もなお、難しい状況にある。

■モロン、市民と航空側の対話 El Cactusの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、市民と航空当局側との間で対話が行われる。この地にあるエル・パロマール空港は昨年2月から、旅客便の使用が始まった。しかしモロンの住民自治会などは、騒音がひどくなったとして旅客使用を今も反対している。この件についての両者間の対話が、行なわれることになった。


【エクアドル】

■モレノ、マドゥロ告発 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を告発した。左派の前大統領、ラファエル・コレア氏に対し、マドゥロ政権が違法な資金供与を行なったという。新機関Prosur発足に向けたチリでの会合の場で明らかにしたものだ。提供された資金は、ベネズエラの公金であった可能性が高いという。

■グアヤキル、ゲリラ豪雨 El Universoの記事
グアヤキルは21日夕方、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。局地的な大雨が降った影響で、市内の街路は川のようになり、車輛通行もできなくなる区間が続出した。海岸のマレコン通りや増水したグアヤス川流域などで、とくに浸水被害が深刻化した。雨季本番の市内では今期、2度めの浸水被害となった。

■クエンカ-パサヘ道、土砂災害 El Comercioの記事
アスアイ県のクエンカとエル・オーロ県のパサヘを結ぶ道路で、土砂災害が生じた。この事態が起きたのはヒロンとパサヘを結ぶ区間で。現在交通公共事業省が復旧工事を進めている。今の時点でこの区間を走行する車輛は、迂回が必要な状態だ。また国内ではモジェトゥロとエル・エンパルメを結ぶ区間でも土砂災害の影響が残っている。

■ロカフエルテだけで110万ドル被害 El Comercioの記事
マナビ県のロカフエルテだけで、農業被害は110万ドルに達しているという。現在、コスタ(海岸)各地で大雨被害が相次いでいる。この地では浸水などで農作物がそこなわれる事態が相次いだ。同様の被害はマナビ県各地だけでなく、エスメラルダス、グアヤス、サンタ・エレーナ、エル・オーロ各県で生じている。


【コロンビア】

■ドゥケ、対ベネズエラで共同歩調 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、対ベネズエラで各国と共同歩調をとると強調した。チリ、サンティアゴでのProsur会合に参加し、述べたものだ。同大統領は、承認するフアン・グアイド暫定政権が指摘する通り人道支援が必要との見方を示し、同国搬送を今後も続けるとの姿勢を示した。コロンビアはベネズエラ難民100万人以上を受け入れている。

■コパ航空機でトラブル Torre Eldoradoの記事
ボゴタのエルドラード空港を発ち、パナマに向かったコパ航空機がトラブルに見舞われた。21日朝9時6分に発ったボーイング737型機で、気圧異常が生じたものだ。この事態を受け機長判断で引き返し、9時33分に緊急着陸した。この機に乗っていた125人の乗客、乗務員に負傷などはない。

■キブド-メデジン、封鎖続く Caracol Radioの記事
キブドとメデジンを結ぶ道路の封鎖は、続いている。この周囲のインディヘナ(先住民)コミュニティが社会闘争に入っているものだ。幹線道路を横断する必要がある人々のための、歩道橋設置などを行政に求めた動きだ。国内ではカケタ県で、インディヘナ層による別の封鎖が続いている。


【ベネズエラ】

■マレロ氏拘束、テロの容疑か RFIの記事
フアン・グアイド暫定大統領の側近、ロベルト・マレロ氏が拘束されたのは、テロ容疑とみられる。21日未明、同氏がインテリジェンス機関により拉致されたとグアイド氏がSNSで明らかにした。マレロ氏はグアイド氏の事務所に勤務し、同氏を支えていた存在だ。この拘束報道に、グアイド政権を承認する各国から非難声明が相次いでいる。

■マレロ氏、連絡取れず Efecto Cocuyoの記事
フアン・グアイド暫定大統領の側近、ロベルト・マレロ氏とは連絡がとれないという。同氏のきょうだい、レイナルド・マレロ氏が明らかにしたものだ。21日未明、マレロ氏はインテリジェンス機関に連れ去られたが、これ以後同氏との連絡がとれず、現在の状況がまったく分からないという。

■アルマグロ、マドゥロ批判 La Repúblicaの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、「汚い戦争を仕かけた」とニコラス・マドゥロ政権を非難した。フアン・グアイド暫定大統領の側近、ロベルト・マレロ氏がインテリジェンス機関に拘束されたことを受けた声明だ。米州機構はグアイド暫定政権を認めており、簒奪独裁政権が暴走したとアルマグロ氏は断じた。

■国内、緊張高まる El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領の側近、ロベルト・マレロ氏の拘束を受け、国内では緊張が高まっている。ニコラス・マドゥロ政権側の閣僚であるネストル・レベロル氏がマレロ氏への容疑がテロであることを述べ、これを受けグアイド暫定政権支持者側に怒りの火がつきつつある。マレロ氏は弁護士で、グアイド氏を支えていた。

■米国、さっそく対抗措置 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領の側近、ロベルト・マレロ氏の拘束を受け、米国がさっそく対抗措置をとった。開発銀行に相当する禁輸用機関バンデスについて、制裁対象に加えたものだ。米国はニコラス・マドゥロ政権関連の人や企業に対する制裁を強めており、今回のマレロ氏拘束も厳しく非難している。

■別の議員実家にも捜査 Télamの記事
インテリジェンス機関は、別の野党議員の実家にも捜査に踏み込んだという。ケリー・ペルフェクト議員が告発したものだ。7日夕方から13日にかけてのメガ停電への責任を一方的に通告され、実家である母親の家が同機関に捜索を受けたという。ニコラス・マドゥロ政権はメガ停電について、フアン・グアイド暫定政権と野党に責任転嫁している。

■グアイド、アンソアテギへ El Putazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、アンソアテギ州を訪れた。同氏は国内各地を回り、ニコラス・マドゥロ政権に対峙する足場固めを進めている。側近拘束という非常事態だが、グアイド氏は予定通りこの州のエル・ティグレを訪れ、早期の普通選挙実施による国内平常化を訴えた。

■正常化には700億ドル必要 ABC Colorの記事
ベネズエラ経済の正常化のためには、600~700億ドルが必要だという。フアン・グアイド暫定政権により選ばれた米州開発銀行役員のリカルド・ウースマン氏が語ったものだ。エコノミストの同氏の分析では、正常化に向けた前提条件を整えるために、この規模の資金が必要だという。

■マドゥロ、2首脳を批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領を批判した。同氏は両国が、米国の言いなりにベネズエラを危機に陥れるための政策を進めていると断じた。両国首脳に対し、「米国の手下になること」は利益にならないと通告した。

■造反兵ら、チリも受け入れ Caracol Radioの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、造反軍人・兵を同国も受け入れると発表した。ニコラス・マドゥロ政権に軍は忠誠を誓うが、フアン・グアイド暫定政権は個のれべるでの造反を呼びかけている。現在造反軍人・兵はコロンビアが受け入れているが、ピニェラ大統領はコロンビアとの首脳会談後、同国も受け入れるとした。

■対米オイル輸出、ゼロに Infobaeの記事
記録が残る中初めて、ベネズエラから米国へのオイル輸出がゼロとなる。国営オイル会社PDVSAが明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権を簒奪・独裁政権と位置づける米国は、PDVSAを制裁対象に加えた。この措置のため同国への輸出がこの前の週、初めてゼロとなったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Prosur、8か国で Télamの記事
南米8か国による地域機関、南米成長フォーラム(Prosur)が発足する道筋となった。チリ、セバスティアン・ピニェラ大統領が、空中分解した南米諸国連合(Unasur)に代わる機関創設を提言した。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ペルー、エクアドル、コロンビアが賛同しこの機関が創設される見通しとなった。

■テメル氏、獄中の一夜 Télamの記事
ブラジルの前大統領、ミシェル・テメル氏は獄中での最初の夜を過ごした。同氏は在任中の汚職の容疑で21日、検察により拘束されている。ジルマ・ルセフ元大統領の罷免にともない副大統領から昇格した同氏だが、在任中から数々の汚職への関与が指摘されていた。ジャイル・ボウソナロ政権は汚職対策強化を打ち出している。

■ボウソナロ、イスラエル傾倒 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、イスラエルに「傾倒」する。国連ではガザ地区で起きた、イスラエル軍による展開による虐殺が問題となっている。この場で、ブラジルはパレスチナ寄りだった姿勢を、イスラエル寄りに立場を変えた。極右のボウソナロ政権は、イスラエルとの関係強化を図っている。

■ハイチ、2月に40人死亡 El Comercioの記事
ハイチではこの2月、社会闘争により40人が死亡したという。NGO団体のRnddhが明らかにした数字だ。同国では2月7日から、新たな汚職疑惑報道を受けモイーズ政権退陣を求める闘争が激化した。この闘争では、警察官20人を含む82人が負傷しているという。この闘争の火種は残ったままで、再燃するおそれがある。

■コスタリカ、隔離措置 Delfinoの記事
コスタリカの保健当局は、米国人一家を隔離している。同国に入国したこの一家のメンバーが次々に、麻疹(はしか)の症状を示し、感染が明らかになったものだ。感染拡大を抑止するためこの11人に予防接種を行ない、隔離した。また当局は、この一家と接触した人にも、接種を進めている。

■ニカラグア、麻疹注意報 El Salvadorの記事
ニカラグアの保健当局は、国内に麻疹(はしか)への注意報を出した。国境を接するコスタリカで、入国した外国人の感染発症例が次々と報告されている。この感染症が国内に伝播する可能性があるとして、未感染者、未接種者への接種が呼びかけられたものだ。同国では1994年以来、この感染症例はないという。

■プンタ・デル・エステ、海に異常 El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステの海に「オレンジ色のもの」が出現したという。海中に現れたこのものは、何らかの汚染物質か、またはプランクトンに異常発生である可能性がある。現在水質の専門家が、この原因特定を急いでいる。


【国際全般】

■イダイ被災地、コレラ発生 BBCの記事
ハリケーン「イダイ」の被害を受けた地域で、コレラが発生したという。このハリケーンによる被害はモザンビーク、ジンバブエ、マラウイの3か国に広がった。とくに第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けたモザンビークでは、1000人以上が死亡した可能性がある。今後、コレラなどの感染症が蔓延するおそれがある。

2019.03.22

【ボリビア】

■ポルコで「フク」摘発 El Díaの記事
ポトシ県のポルコの鉱山で「フク」7人が摘発された。フクは産出物を横流しする組織犯罪の手口で、とくにオルーロ県のワヌニ鉱山での横行が指摘されている。今回、フク問題が表面化してから初めて、ワヌニ以外の鉱山での摘発が行われたことになる。フクにより、鉱山の経営が圧迫を受けていることが報告されている。

■国連、対女性暴力に懸念 El Díaの記事
国連は、ボリビアでの対女性暴力の増加に、懸念を表した。人権高等弁務官事務所の南米部局が名指ししたものだ。とくにボリビアでは、公共の場で働く女性が暴力を受ける事件が頻発していると指摘した。同機関はボリビア政府に対し、国内法に基づきこうした暴力事例を検挙する必要があると断じている。

■タリハ、強制解除 Correo del Surの記事
タリハ県のタリキア国立公園では、警察による道路封鎖の強制解除が行われた。周辺コミュニティの住民らは社会闘争でこの封鎖を実施し、与党MAS側との直接対話を求めていた。しかし警官200人がこの封鎖を強制解除するに至ったという。産油地域でありながら、地域がほぼ利益を得られていないことに、住民らは反発している。

■サンタクルスの兵らに狙撃銃 El Díaの記事
サンタクルス県の警備兵らに、狙撃銃が配備される。軍側が明らかにしたものだ。より殺傷能力の高いこの狙撃銃配備で、ブラジル国境での密輸などの犯罪対策の効力を高めるという。国内では、やはり密輸問題が続いているチリ国境のオルーロ、ポトシ県の警備兵らにすでにこの措置がとられている。

■ビルビルへの投資を呼びかけ El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、外国企業をサンタクルスのビルビル国際空港に招く。政府はこの空港を南米のハブに育てたい姿勢で、このための投資を呼び込むための招待だ。同空港は日本のODAにより整備され、中国資本でのハブ化工事が予定されたがこの計画は頓挫している。

■臓器売買闇市場摘発 Página Sieteの記事
ラパス県警は、臓器売買の闇市場を摘発した。ラパス市内のオブレロ病院を舞台に、違法とされる臓器売買が組織的に行われていたとみられる。県警はこの売買に関与したとみられる3人を拘束し、事情を聴いている。ボリビアでも臓器売買は全面的に禁止され、コーディネート機関による移植が行われている。

■海の日、民間主導 Página Sieteの記事
今年の「海の日」は民間主導だ。毎年3月23日は、ボリビアへの海の回帰を願う日で、毎年官民でさまざまなイベントが行われてきた。しかし昨年10月、ハーグの国際司法裁判所でボリビアが、海岸線回帰をめぐる訴えで実質敗訴し、今年は政府側の動きは乏しくなっている。

■癌患者らがデモ La Razónの記事
ラパスの保健省の庁舎前で、癌患者らがデモを行なった。治療に多額の費用と時間を要する癌患者らの訴えで政府は昨年10月、支援のための特別法制を約束した。しかし実現しないまま今に至り、支援を受けられていないとして癌患者の団体がデモを実施したものだ。

■CBBA、ハチミツ祭 Los Tiemposの記事
コチャバンバではこの24日、ハチミツ祭が開催される。県内では5700の農家がハチミツ採取を行ない、年間350トンが生産される。この量は国内の県別でもっとも多く、地元産のハチミツを地域の人々に知ってもらうためのイベントが開催されるものだ。同県は県民1人あたりのハチミツ消費量も、県別でもっとも多いという。

■アルフレド・コカ日本ツアー Página Sieteの記事
ボリビアを代表するチャランゴ奏者、アルフレド・コカ氏が日本ツアーを行なう。日本の演奏家福田大治氏の協力を得て3月27日の大阪を皮切りに、名古屋、仙台、札幌、東京などでコンサートを行なうものだ。同氏の訪日公演は2度めで、在東京のボリビア大使館もこの公演活動を支援している。


【ペルー】

■タクシー規制に是正勧告 Gestionの記事
カジャオの行政は、ホルヘ・チャベス空港を管理運営するLAPにタクシー規制への是正を勧告した。LAPはターミナル近くの乗降場へのタクシー乗り入れ規制を行なったが、この事態で同空港にタクシーで向かった人は長い距離を歩かなければならなくなった。カジャオ市はこれを問題視し、48時間以内の是正を求めた。

■ベネズエラ難民、71万5千人 El Comercioの記事
今の時点で国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、71万5千人だという。移民局が明らかにした数字だ。3月頭の時点ではこの数は70万8千人で、3週間で7千人増えたことになる。経済失政による生活困窮から、国外に逃れるベネズエラ国民が今も増え、各国で難民化している。


【チリ】

■サンティアゴ、Prosur会合 Telesur TVの記事
サンティアゴでは22日、Prosur会合が開かれる。セバスティアン・ピニェラ大統領は、空中分解した南米諸国連合(Unasur)に代わるこの機関創設を提言している。これに賛同したブラジル、アルゼンチン、コロンビアなど各国の首脳が続々と、サンティアゴ入りしている。一方ボリビア、ウルグアイ、ガイアナは不参加だ。

■テムコ、こどもを楯にしたか BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州テムコでの社会闘争で、こどもが「楯」とされたという。政府側が非難したものだ。インディヘナ(先住民)、マプチェの闘争でデモがあり警官隊との衝突が起きた。この際、デモ隊が強制排除などを避けるため、こどもを最前線に出したと政府側が指摘したものだ。


【アルゼンチン】

■失業率、9.1%に上昇 Infocieloの記事
国の統計機関Indecは、国内の失業率が9.1%となったと発表した。昨年第4四半期の数字を示したもので、失業率そのものは上昇を続けている。ブエノスアイレス都市圏での失業率は10%を超え、また生産年齢人口に限ると失業率は11.4%となっている。国内では新たな経済危機への懸念が高まっている。

■経済、2.5%のマイナス Télamの記事
アルゼンチン経済は2018年、2.5%のマイナス成長だった。国の統計機関Indecが明らかにした数字だ。国内総生産(GDP)において第4四半期の国内経済は、前年同期比で6.2%、前の3か月に比しても1.2%のマイナスという結果だった。国内総生産は14兆5655億5900万ペソとなっている。

■ウシュアイア、通信障害 Télamの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアは21日、通信障害に見舞われた。Movistarのサービスが国内パタゴニアの広い範囲で障害を起こしたものだ。とくにウシュアイアはあらゆる通信が途絶え、通話やインターネット接続ができなくなっただけでなく、カード決済などもできない状態に陥った。

■AR、マイル3倍 Reporturの記事
アルゼンチン航空は、マイレージを3倍得られるキャンペーンを開始した。この18日から27日まで、ネットを通じてチケットを購入した乗客は、搭乗時に通常の3倍のマイルを得られるという。国内では今月、LCCのフライボンディが1ペソチケットキャンペーンを行なうなど、競争が激化している。


【エクアドル】

■モレノ、チリへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は21日、チリのサンティアゴに向かった。同国のセバスティアン・ピニェラ大統領が、空中分解した南米諸国連合(Unasur)に変わるProsur創設を提言した。Unasurの本部を抱えながらエクアドルはこの機関からの脱退を宣言しており、新機関への参加を政権側は積極的に検討中だ。

■ガラパゴス、ヨシキリザメ観測 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島の海域で、初めてヨシキリザメが観測されたという。このサメは太平洋の広い範囲に棲息し出現するが、これまでこの諸島周辺で繁殖が観測されたことはなかった。環境省によると、専門家がこの諸島のフローレンス島、イサベラ島付近でこのサメの固体を確認したという。

■キト、地震で土砂災害 El Comercioの記事
キトでは20日、3度にわたる軽度の地震があり、これにより土砂災害が誘発された。この日の夜、M2.4、3.3、3.5の地震が発生したが、この震源地近くで21日、土砂崩れが起きたものだ。この地震、土砂災害による人や建物への被害報告はない。国内では2016年4月、M7.8の地震がエスメラルダス県で発生した。

■中国船拿捕、245隻に El Comercioの記事
海上警備機関が摘発、拿捕した中国船は245隻となった。新たにガラパゴス諸島に近い海域で、違法操漁の中国船を摘発したという。中国漁船によるエクアドルの排他的経済水域(EEZ)内での違法操漁は続いており、当局側はレーダーを強化するなど、監視体制構築を急いでいる。


【コロンビア】

■ドゥケ、側近拘束を非難 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領の側近、ロベルト・マレロ氏が拘束された件を厳しく非難した。同大統領はこの拘束は、ニコラス・マドゥロ独裁政権によるものと断じ、同政権に対し即時の解放を求めるとした。チリ訪問前のメディア取材で語ったものだ。

■ELN襲撃、また兵死亡 El Informadorの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の襲撃で、また兵が死傷した。この事態が起きたのはベネズエラ国境のカタトゥンボだ。エル・タラで襲撃があり1人が死亡したほか4人が負傷している。1月17日にELNはボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こし、イバン・ドゥケ政権はこの組織への対決姿勢を強めている。

■カルタヘナ、18週感染なし Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、この18週間にわたり麻疹(はしか)の新規感染例はないという。保健局が明らかにしたものだ。現在麻疹は世界各地で流行しつつあり、南米ではベネズエラ難民による「媒介」が指摘されている。市内でも感染者が相次いだが、接種強化などの体制で新規感染者はこの期間、みられなかったという。


【ベネズエラ】

■グアイド側近、拘束される Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領の側近2人が21日未明、突然拘束された。議員事務所のロベルト・マレロ氏とセルヒオ・ベルガラ氏が、インテリジェンス機関に拘束されたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の指示による拘束とみられている。両氏はグアイド氏の右腕で、とくにマレロ氏は事務所のナンバー2の存在だ。

■グアイド「拉致された」 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、側近2人が「拉致された」と訴えた。21日未明、事務所のロベルト・マレロ氏らがインテリジェンス機関に拘束された。グアイド氏はSNSを通じて、この2人の拘束劇が武器を使用した暴力的なものだったと訴え、「独裁政権」の差し金により拉致されたと断じた。

■マレロ氏、グアイドを案じていた El Paísの記事
21日未明にインテリジェンス機関に突然拘束されたロベルト・マレロ氏は、フアン・グアイド暫定大統領の安全を案じていたという。マレロ氏は自宅を急襲され拘束されたが、その直前までグアイド氏の安全担保に気を配っていたという。自分自身がこのような拘束を受けることは想定していなかったとみられる。

■オルテガ氏「マドゥロの常套手段」 Efecto Cocuyoの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、側近の拘束は独裁政権の常套手段だと断じた。21日朝、フアン・グアイド暫定大統領の側近、ロベルト・マレロ氏がインテリジェンス機関に拘束された。オルテガ氏はこれを非難し、すべての野党関係者に注意を促した。同氏は同様の弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■各国、側近拘束を非難 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領の側近ロベルト・マレロ氏の拘束報道を受け、国際社会がニコラス・マドゥロ政権を非難している。リマ・グループや米国、アルゼンチン、パナマなどがこの拘束劇を批判し、即時の解放をマドゥロ政権に求めた。米国のジョン・ボルトン補佐官は「マドゥロは重大な誤りを犯した」とツイートした。

■金、73トン流出か Insight Crimeの記事
ニコラス・マドゥロ政権により、中央銀行の金73.2トンがすでに国外に流出した可能性がある。マドゥロ政権が金を持ち出し、現金化しているとの報道がなされているが、これらの金はすでにトルコ、ドバイ、ウガンダに流れたとみられる。カラカスからイスタンブールに向かうターキッシュ・エアラインズの旅客定期便が、この輸送に使用されたことが明らかになっている。

■ロシアから医薬品300トン Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、来週にもロシアから、医薬品300トンが到着すると発表した。同政権の経済失政で国内では物資不足が蔓延し、とくに医薬品の不足は深刻だ。この事態を受け、ロシアからの援助を受けるという。同政権は国内で援助が必要な実態を否定し、フアン・グアイド暫定政権による受け入れを力ずくで阻んだ。

■揺れる軍人と兵 El Paísの記事
国内の軍人や兵は、その個々の内面は大きく揺らいでいる。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、フアン・グアイド暫定政権は個人として「造反」することを呼びかけている。造反しコロンビアに逃れた兵らは千人を超え、また造反表明し職を解かれた軍人は26人にのぼる。

■メガ停電、予告されていた AMの記事
国内で7日夕方から13日にかけて発生した「メガ停電」は、その1週間前に予言されていたという。この停電の主たる原因は、水力発電所が機能不全に陥ったことだが、このトラブル発生はすでに事前に分かっていたことが明らかになった。ニコラス・マドゥロ政権も現場も、この事実を伏せ、または放置したとみられる。

■メガ停電、経済悪化に追い討ち Dineroの記事
7日夕方から13日にかけて発生したメガ停電は、国内経済悪化に確実に「追い討ち」となった。23州中22州で停電が発生し、国内経済は完全にストップした。この事態からの回復には半月程度がかかるとみられ、疲弊した経済そのものがさらに脆弱化したとエコノミストが指摘したものだ。

■タチラ、ガソリン危機26日 El Pitazoの記事
コロンビア国境のタチラ州では、ガソリン危機がすでに26日間続いているという。産油国のベネズエラだが、経済失政による生産体制の脆弱化でガソリン不足が断続的に起きている。同州では、メガ停電以前からガソリンの不足、涸渇が生じている状態だという。多くの市民は、給油のためだけにコロンビアに越境しているという。

■空手選手ら、立ち往生 El Pitazoの記事
空手のベネズエラ代表選手らが、カラカスのマイケティア国際空港で足止めされた。国際大会参加のため移動しようとしたが、パナマ当局が選手らのビザを認めなかったためだ。パナマはベネズエラ国民の入国規制を強めており、結局選手らは大会に参加はできなかった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者210人に EMの記事
ブラジル、ミナスジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は210人となった。ベロオリゾンテ近郊のブルマディーニョで起きたこの事故で、有害物質を大量に含んだ泥流が町を襲ったものだ。今もなお96人が不明で、捜索活動が続けられている。環境汚染からの復旧には、年単位の時間を要するとみられる。

■2030、4か国で立候補 TNの記事
2030年ワールドカップに、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、そしてチリの4か国が共同で立候補する。当初3か国での立候補予定だったが、これにチリが加わった。ブエノスアイレスで発表があったものだが、一方でアルゼンチン経済の先行き不安が招致の上で大きな障害となる可能性もある。

■テメル氏、拘束 El Paísの記事
ブラジルの前大統領、ミシェル・テメル氏が21日、拘束された。建設会社を舞台とした汚職事件への関与から、検察がこの日同氏の身柄を拘束したものだ。同氏については在任中から、汚職疑惑が噴出していた。同氏は罷免されたジルマ・ルセフ元大統領に代わり、副大統領から大統領に昇格し12月までその職にあった。

■ニカラグア、拘束者を解放 Caracol Radioの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は先週末のすべての拘束者を解放した。同政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えており、先週末のデモで一斉摘発を行なった。与野党間で膠着した事態打開のため協議が行われていたが、この一斉摘発でこれも中断している。政権側が歩み寄りの姿勢を示したとみられる。

■ニカラグア、ブラックリストに Caracol Radioの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアを「ブラックリスト」に加えた。地域の年次報告の中で、同国政府による人権弾圧が著しいと指摘され、キューバ、ベネズエラとともにその名前が掲載されたものだ。同国は1984年から2005年までやはりこのリストに加えられていて、14年ぶりに再掲載されたことになる。

■パンディージャ、リンチ死 El Comercioの記事
グアテマラで、パンディージャと呼ばれるギャングメンバー2人が、タクシー運転手らにリンチを受け死亡した。この2人はガソリンをかけられた上で火を放たれ、全身の80%に火傷を負ったという。警察は26歳の男性運転手を拘束している。同国では、パンディージャの暗躍で治安の悪化が続いている。

■キューバ、LGBTQ活動家阻む Diario de Cubaの記事
米国のLGBTQ活動家男性が、キューバへの入国を阻まれた。この男性はサンフランシスコから、メキシコのカンクンを経てインテルジェットの旅客機でハバナに向かった。しかし男性の入国が説明なく拒まれたという。キューバは革命後には同性愛者らによる弾圧があったが、今はLGBTQは「合法」な存在だ。

■ホンジュラス、9581ha焼く El Heraldoの記事
ホンジュラスでは今年に入り、9581ヘクタールもの森林を焼いているという。森林保護機構(ICF)が明らかにしたものだ。国内では今年に入り、大規模な森林火災が各地で相次いでいる。雨不足による乾燥が原因とみられ、テグシガルパやサンペドロ・スーラなど都市部では、この事態で大気汚染も報告された。


【国際全般】

■サイクロン、死者550人に US Newsの記事
サイクロン「イダイ」の直撃を受けた南東部アフリカでの死者は、550人に達した。国連側が明らかにした数字で、モザンビークで242人、ジンバブエで259人、マラウイで56人が死亡したという。しかし第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けたモザンビークだけで、死者は千人を超えているとの観測もある。

2019.03.21

【ボリビア】

■ボリビア領事館で爆弾騒ぎ La Razónの記事
チリ、サンティアゴのボリビア領事館で爆弾騒ぎがあった。爆発物を仕かけたとの電話が入り、警察が施設内を調べる事態となった。しかし結局不審物は見つからなかった。オルーロ県のチリ国境で、テレビタレントが遺体で見つかる事態を受け、反ボリビア感情が高まったことによるいたずらとみられる。

■エボ、検診義務づけ検討 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、国民への検診義務づけを検討していることを明らかにした。政府は10月の総選挙を見据え、国民皆保険制度(SUS)を施行した。国民のさらなる健康維持に資するため、検診を義務づけることを政府内で検討しているという。一方、SUS導入を医療業界は反対していた。

■建設業労災、170Bs負担か La Razónの記事
政府が導入を決めた建設業労働者向けの労災保険について、一人あたりの負担が170ボリビアーノになる見込みだという。建設業は労災が多く、この保険給付などを行なう任意保険への加入が義務づけられる。現行の健康保険適用などのコストを試算し、この一人当たり負担額を算出したという。

■医師ら、中絶合法化反対 La Razónの記事
医師らの団体は、中絶の合法化に反対する方針を示した。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では中絶は今もタブー視されている。しかし中絶は、いわゆる「闇」で蔓延している実態で、条件つきでの合法化が検討されている。これに対し医師らは、合法化に反対する姿勢を示した。

■コカリコ、ユンガスに脅し Página Sieteの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、ユンガス地方のコカ葉農家らに脅しをかけた。10月の選挙でカルロス・メサ氏が当選すれば、コカ葉生産は全面的に停止されると訴えたものだ。エボ・モラレス政権はコチャバンバ県のコカ葉農家団体を支持母体とするが、ユンガス地方との団体とは意見の齟齬が目立っており、脅しをかけたことになる。

■ベネズエラ人送還、CIDHに Página Sieteの記事
政府が国内で拘束したベネズエラの6人を本国に送還する姿勢を示したことについて、米州機構の人権機関CIDHに訴えがなされた。国内の人権機関は、移民手続きの問題を表向きに行なわれるこの送還は、マドゥロ政権への「配慮」から行なわれると指摘した。送還後に人権弾圧に直面するおそれがあり、モラレス政権の対応に問題があると指摘した。

■SABSA、馘首に抗議 Página Sieteの記事
国内空港の業務を行なうSABSAの労働組合は、職員の解雇に異議を唱えた。同社が複数の職員に対し、不必要かつ不当な馘首を行なったとして、抗議行動をとったものだ。組合は、労働者の権利が、国営の同企業により不当に侵害されたと訴え、今後ストライキを行なう可能性を示している。

■ラパス-ベニ橋、見通し立たず El Díaの記事
ラパス県とベニ県を結ぶ橋の再開見通しが立たない。サンブエナベントゥーラとルレナバケを結ぶこの橋は、川の増水氾濫により損傷を受け不通となっている。ボリビア道路管理局(ABC)が補修工事を進めているが、工事に必要な資金の不足もあり、通行再開時期は不透明だとした。

■ボリビアの幸福、69位 El Díaの記事
ボリビア国民の幸福度は61位だという。国連が、165か国・地域の幸福度についてランキングを発表した。この結果ボリビアは61番めで、ラテンアメリカでは7位だった。ラテンアメリカトップはチリの26位で、以下ブラジル32位、ウルグアイ33位、コロンビア43位、そして最低ランクがベネズエラの108位だ。

■新処理場はアチャチカラ・アルト La Razónの記事
ラパスの新たなゴミ埋め立て処理上は、アチャチカラ・アルトに設けられる。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。この1月、アルパコマの処理場で大規模崩落があり、新たな埋め立て地を確保する必要が生じた。市側はメカパカを用地としたが、距離が遠いことなどから、この地に変更した。

■オルーロ元署長を告発 La Razónの記事
オルーロ警察の元署長の男が、汚職の容疑で告発を受けた。検察により告発を受けたのはロンメル・ラニャ容疑者だ。所長在任中にその立場を利用し、裏金を受け取った容疑などが浮上しているものだ。検察は立件に向け、この件への調べを開始した。ラニャ容疑者側の供述は明らかになっていない。

■ラパス、水痘が続く Página Sieteの記事
ラパスでは、水痘(水ぼうそう)の感染が今も広がっているという。県保健局によると1月以来の感染件数は375件と、前年同期比で239件減ったものの、今も多い水準だ。同局は未感染者に対し、予防接種を実施している。ラテンアメリカを含む各国で広がりを見せる麻疹(はしか)については、県内での感染事例はない。

■遺伝子組み換え、栽培開始へ Correo del Surの記事
サンタクルス県では早速、遺伝子組み換え作物の栽培が開始される。政府は食用品についてはこうした作物の栽培を禁じているが、バイオ燃料向けの大豆や非食用品については解禁した。この流れを受け、サンタクルス県では燃料向け大豆と、綿花の遺伝子組み換え作物の栽培が始まるという。

■野党、選挙法廷に申し入れ Correo del Surの記事
野党は選挙法廷に対し、総選挙実施日の変更を申し入れた。同法廷は大統領選や議会議員選などをこの10月20日に行なうと発表した。従来同月27日実施が有力視されていたが、政権側の強い意向で変更されたと野党が反発している。法廷側は、自然災害などでもないかぎり変更はないとしている。


【ペルー】

■ノルウェージャン、リマへ Gestionの記事
LCCのノルウェージャン・エアが、新たにリマに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、マドリードとを結ぶ路線開設の申請を近く、航空当局に行なうという。同社はこの路線を一日1往復運航する計画だ。同社はアルゼンチンとブラジルにすでに乗り入れている。

■LATAM、不安なし El Comercioの記事
LATAMペルーは今後について、「不安はない」とした。同社は20日、リマとモケグア県のイロを結ぶ直行便を開設した。この場でメディアの取材に答え、激化する航空業界の中でも同社は生き抜くと断じた。2004年のアエロコンティネンテ廃業後同社は国内市場を牽引したが、ビバ・エア、スカイ航空とLCCの参入で状況に変化が起こりつつある。

■テレフェリコ会社「実現可能」 Gestionの記事
アマソナス県のクエラップ要塞へのテレフェリコ(ロープウェイ)を運行する会社は、マチュピチュでのテレフェリコ計画を「実現可能」とした。この新交通機関について、文化資産を損なうとして反対の声が根強い。しかし同社は、ルートなどを検討すれば、資産を毀損することなく実現できるとの見方を示した。

■プエルト・マルドナード道、再開 El Comercioの記事
クスコとプエルト・マルドナードを結ぶ道路の通行が、再開された。大雨による土砂災害の影響で、クスコから153キロの地点が塞がれ通行できなくなっていた。復旧工事が進み、自動車のこの区間の走行が可能となった。しかし速度規制などは当面、続くという。


【チリ】

■サケ、抗生物質抑止 BioBio Chileの記事
サケ養殖の団体サルモンチレは、国内養殖現場での抗生物質使用の抑止方針を示した。国内南部では広くこの養殖が取り組まれているが、現場では過度の抗生物質使用が続き、この事態が輸出を阻害する要因になっている。同団体は今後6年をかけ、この使用水準を国際標準まで引き下げることを明らかにした。

■ホモフォビア、むしろ増加 BioBio Chileの記事
国内ではホモフォビア(同性愛憎悪)による事件報告件数が、むしろ増加しているという。LGBTQ団体Movilhが明らかにしたものだ。昨年、同性愛者やトランスジェンダーによる被害報告件数は3137件と、前の年より44%増えた。国内では「サムディオ法」施行により、LGBTQに対する暴力の厳罰化などが図られている。


【アルゼンチン】

■中国2社、乗り入れ検討 El Onceの記事
中国の航空会社2社が、アルゼンチンへの乗り入れを検討しているという。同国のアリババ社の役員が明らかにしたものだ。同国大手の中国東方航空と、中国南方航空がそれぞれ計画しているものだ。今の時点で具体的ルートなどは不明だ。東方航空はアルゼンチン航空と同じ航空連合スカイチームに加盟している。

■国民、幸福感減る Ambitoの記事
アルゼンチン国民の幸福感は、大きく減った。国連の世界幸福度調査が、世界各国民の幸福度をランキングした。この結果、アルゼンチンは165か国中47位と、前年の29位から18ランク下がった。国内では昨年中盤以降、再び経済問題がクローズアップされ、多くの国民が不安を抱いているとみられる。

■国民の40%、貧困回帰のおそれ Télamの記事
アルゼンチン国民の実に40%が、再び貧困に「転落」するおそれがある。国連がラテンアメリカ各国について分析を行ない、示した数字だ。ゼロ年代初めの経済危機表面化以降、貧困率は低下し続けてきたが、昨年から再び表出した新たな経済問題で、多くの国民が再び貧困層となる可能性が高まっているという。

■航空競争激化、プラスの側面 Télamの記事
国内での航空界の競争激化では、プラスの側面も大きいという。マウリシオ・マクリ政権は空の開放政策をとり、新たなLCCの参入が相次いだ。この競争激化で国内線の便の増加、価格の低減があり、国内線の旅客利用が上昇している。しかしながら現段階でも、人口当たりの航空便利用はチリの半分程度にとどまっている。


【エクアドル】

■モレノ、チリへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、チリ訪問を発表した。同国のセバスティアン・ピニェラ大統領は、空中分解した南米諸国連合(Unasur)に代わる新機関Prosur発足を提言した。モレノ政権はこの提言に賛同しており、22日にサンティアゴで行なわれる会合に、大統領が参加することを明らかにした。

■コトパクシ、バス事故 El Comercioの記事
コトパクシ県のエル・チャスキで20日未明、バス事故が起きた。キトからリオバンバに向かっていたバスの便が衝突事故を起こし、パンアメリカン道上で横転したものだ。この事故で、乗客ら15人が負傷している。警察はバスがスピードを出しすぎ、さらに雨で路面がぬれていたことが事故を誘発したとみている。

■モロナ・サンティアゴで地震 El Universoの記事
モロナ・サンティアゴ県で20日午前11時35分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同県のスクアで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは80キロだ。強い揺れに見舞われたメカスの学校では、児童や生徒らが校庭に避難した。この地震による人や建物への被害報告はない。

■ベネズエラ通り、最終段階 El Comercioの記事
キト市が進めるベネズエラ通りの改修工事は、最終段階に入ったという。ユネスコ世界遺産に登録される歴史景観地区にあるこの街路は、市側が新たに歩行者専用化し、観光地域として街路の整備を進めている。全長289メートルのこの街路整備には、8万5千ドルが投じられている。


【コロンビア】

■ドゥケ、チリへ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領はチリを訪れる。同国のセバスティアン・ピニェラ大統領は、空中分解した南米諸国連合(Unasur)に代わる新機関Prosurの立ち上げを提言した。この会合に参加するため、サンティアゴを訪れることを明らかにした。ドゥケ政権はすでに、Unasurからの脱退を発表している。

■ELNの資産没収 El Nuevo Sigloの記事
検察は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の資産没収の手続きを進めた。1月17日にボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こしたことから、政府はELNとの和平交渉を打ち切り、対決姿勢を強めている。この組織の資金源となっている不動産など16の資産について、検察側が没収手続きに入ったものだ。

■国内南部、燃油が涸渇 La Prensaの記事
国内南部では、ガソリンなどの燃油が涸渇しているという。カケタ県でインディヘナ(先住民)層による社会闘争が生じ、パンアメリカン道の封鎖が続いている。この封鎖のため燃油の輸送がままならず、不足や涸渇が急速に広がっているものだ。闘争は行政に対する要求行動で、未だに続いている。

■ボゴタ、4.5度上昇予想 Caracol Radioの記事
ボゴタでは西暦2100年には、気温が現在よりも4.5度上昇する見込みだという。ボゴタ市が報告したものだ。温暖化などの気候変動の影響で、市内でも平均気温が今後、大きく上昇するとの観測が示された。この事態で国内では天候の変化が生じ、水不足などが深刻化する可能性が指摘されている。


【ベネズエラ】

■カラカス市、デモ禁止 Deiaの記事
カラカス市は、市内でのデモを禁止する通達を出した。フアン・グアイド暫定政権は、ニコラス・マドゥロ政権に対するデモをまた予定している。しかし「混乱を避けるため」などを理由に、デモの実施と、市職員のデモ参加を禁じることを通告したものだ。国内メディアは、新たな弾圧と批判している。

■バチェレ、デモ禁止に憂慮 El Carabobeñoの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、カラカス市がデモを禁じたことに強い憂慮を示した。国内では2017年、デモの嵐が吹き荒れ、ニコラス・マドゥロ政権が禁止措置をとったことを国際社会も批判していた。再びカラカス市が同様の通達を出したことについて、バチェレ氏は国民の自由への弾圧にあたると批判した。

■グアイド、再度造反呼びかけ Tu Otro Diarioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、軍人や兵にあらためて「造反」を呼びかけた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を今も誓っているが、暫定政権は個のレベルで暫定政権側に造反することを呼びかけてきた。造反意思を示し、コロンビアに逃れた軍人や兵はすでに1000人を超えたことが明らかにされている。

■グアイド氏の妻が「名代」 Ahora Noticiasの記事
フアン・グアイド暫定大統領の妻、ファビアナ・ロサレス氏が、夫の名代としてチリに向かう。セバスティアン・ピニェラ大統領の提言で、新たな機関Prosur創設の会合が開かれる。グアイド氏も招待されたが国内事情から参加が難しく、代わりにロサレス氏がサンティアゴに向かうことになった。

■マドゥロ、二者会談を批判 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、米国のドナルド・トランプ大統領とブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の会談を批判した。ワシントンで行われた二者会談では、マドゥロ政権への圧力を強めることなどで合意がなされた。マドゥロ氏はこの合意について、「単なる戦争をするための合意だ」と批判した。

■メガ停電時も「安全」 Efecto Cocuyoの記事
ニコラス・マドゥロ氏が、メガ停電発生時も「安全だった」と発言した。7日夕方から13日まで国内では大停電に見舞われた。同氏はこの期間中も、マドゥロ政権の努力により国民の安全が保たれたと語った。しかしこのメガ停電発生中、国内では店舗などを狙った略奪事件が横行し、病院では患者の死が相次いだことが指摘されている。

■47か国、マドゥロに制裁 Panoramaの記事
現在47の国と地域が、ニコラス・マドゥロ政権に対して制裁を科している。マドゥロ政権が独裁色を強め、人権を無視しているとして米国や欧州連合などが制裁を強めている。これらの国々の多くはフアン・グアイド暫定政権を承認し、そもそもマドゥロ政権を現在の政権とはみなしていない。

■日本大使館も支援活動 20 Minutosの記事
在カラカスの日本大使館も、ベネズエラ国民への物資支援活動を開始した。日本の国営メディアが伝えたものだ。日本政府はフアン・グアイド政権を承認しており、同政権が必要と国際社会に訴える人道支援を、同大使館が行なうこととなった。岡田憲治大使は、国内では物資が必要な状況にあると訴えた。

■仮想通貨市場も回復 Aporreaの記事
国内の仮想通貨市場も19日までに回復した。通貨ボリバール・ソベルノの暴落が続き、国内ではビットコインなどの仮想通貨の重要性が増している。しかし7日夕方から13日までのメガ停電で仮想通貨市場は実質的にダウンし、機能不全に陥った。送電再開後、ようやくこの市場も通常の状況に戻ったという。

■ビンボ工場、小麦粉がない El Pitazoの記事
メキシコ資本の製パン会社ビンボの国内工場では、小麦粉が完全に涸渇したという。同工場で働く労働者らが訴えたものだ。この原料不足で同工場の1400人は仕事ができない状態に陥っているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内では物資不足が広がっており、小麦粉不足も深刻であることが伝えられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は209人に Istoréの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は209人となった。1月25日、この事態が生じ鉱山廃棄物などの有害物質を大量に含んだ泥流が、町を襲った。今の時点で依然として、99人が不明となっており、捜索が続いている。この事態による環境汚染も深刻で、回復には年単位の時間が必要とみられる。

■ボルトン氏、ニカラグアに懸念 El Nuevo Diarioの記事
米国大統領補佐官のジョン・ボルトン氏が、ニカラグアに懸念を表した。同国では昨年4月から反政府行動が続いたことから、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。ボルトン氏はこの事態で、ニカラグア国民は「表現の自由」をすでに損なっているとして、オルテガ政権の態度に疑義を示した。

■ルビオ氏、ハイチへ La Vanguardiaの記事
米国共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏が、ハイチを訪れた。地域最貧国のハイチでは、新たな汚職疑惑浮上から先月7日以降、再び激しい社会闘争が続いた。ルビオ氏は国内の現状を視察し、またモイーズ政権の高官らとも意見交換を予定している。ハイチは、ベネズエラに続く危機に見舞われるとの観測もある。

■AMLO、再選を「全否定」 Caracol Radioの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、自身の再選を「全否定」した。12月1日に就任した同大統領は、再選を目指さないと明言している。この日、この方針に加え、過去の政権を含めて再選を目指す憲法改正を議論に乗せてきたことをも批判した。同氏は再選が、政治腐敗の入り口であると断じた。

■OECD、NATO加盟に協力 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ブラジルのOECD、NATOの加盟実現に協力すると明言した。ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が訪米し、同大統領との初めての首脳会談を実施した。この会談の中で、この件について触れられたものだ。ブラジル側は米国や日本など4か国の国民の、観光や商用ビザの免除も明らかにしている。

■ウルグアイはオブザーバー参加 Radio Monte Carloの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、同国は「オブザーバー参加になる」と断じた。チリのセバスティアン・ピニェラ政権が、空中分解した南米諸国連合(Unasur)に代わる「Prosur」の発足を提言している。この会合が行われるが、中道左派政権のウルグアイは会合不参加を決めた。しかしこの機関にはオブザーバー参加するという。

■コスタリカ、さらに麻疹か El Comercioの記事
コスタリカで、さらなる麻疹(はしか)感染の疑いが生じている。同国ではフランス人家族のこの感染が明らかになったばかりだ。新たに、3歳から9歳の米国籍のこども4人に、感染が疑われているという。同国では再びこの感染症が広がるおそれがあるとして、未感染者と未接種者に対するワクチン接種運動を展開した。

■パナマ、ニート11万9千人 Telemetroの記事
パナマ国内には、仕事もせず教育も受けていない若者「ニート」が11万9千人いるという。労働省が明らかにした数字だ。15歳から24歳の世代について分析したものだ。国内では依然として、労働のミスマッチが続き、若い世代が仕事を得られにくい状況が続く。ニートの実数も今も増加傾向にあるとした。

■ホモフォビア法、9か国 CNNの記事
カリブ海地域の9か国では、依然としてホモフォビア(同性愛憎悪)法が残存する。米国のCNNが、同性間の性交渉を禁じる法を持つ40か国のリストを発表した。カリブ海ではトリニダード・トバゴやバルバドス、ガイアナ、ジャマイカ、ドミニカ国など9か国がこのリストに含まれている。


【国際全般】

■モザンビーク、3日間の喪 Al Jazeeraの記事
モザンビーク政府は、3日間の服喪を宣言した。インド洋で発生したサイクロン「イダイ」の直撃を受けた同国では被害が拡大し、とくに第二の都市ベイラは90%が破壊された状態だ。現時点での同国の死者は200人だが、マプート政府は1000人を超える可能性を示している。被害はジンバブエ、マラウイでも発生している。

2019.03.20

【ボリビア】

■総選挙、10月20日投票 La Razónの記事
10月に予定されている総選挙の投票日が、20日に決まった。選挙法廷が明らかにしたものだ。この日大統領選、副大統領選、議会議員選、県知事選が実施されることになる。同法廷は20日実施案と27日実施案を比べ、最終的に20日実施を決めた。同法廷は選管とともに、公正選挙実施に努力する姿勢を示した。

■野党、エボの意向と指摘 La Razónの記事
野党は、選挙法廷の投票日決定プロセスに、エボ・モラレス大統領の意向が強くはたらいたと批判した。法廷は総選挙投票日を10月20日にすると発表したが、この決定に際して在外投票の影響を弱めるため、選択肢の中からこの日をモラレス大統領が選んだと指摘した。選挙日選定の上からすでに自由選挙ではない、と批判している。

■女子ワールドカップ開催候補に La Razónの記事
ボリビアは2023年女子ワールドカップ開催候補国となった。FIFAが、この開催に名乗りを上げたうちの9か国を候補としたものだ。ボリビアのほかコロンビア、アルゼンチン、ブラジル、オーストラリア、韓国-北朝鮮、ニュージーランド、日本、南アフリカ共和国が候補国となっている。

■ユンガスの農家、抗議デモ El Díaの記事
ユンガス地方のコカ葉農家らが、ラパス市内で抗議デモを実施した。同地方のコカ葉農家団体のリーダー、フランクリン・グティエレス氏の解放を求めた動きだ。同氏は社会闘争の責任を問われ、サンペドロ刑務所で拘束されている。エボ・モラレス政権が支持母体のチャパレ地方のコカ葉農家団体を優遇することに、同地方は怒りを募らせている。

■ユンガス、また不通 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方の幹線道路が、また一部不通となっている。ボリビア道路管理局(ABC)によると、サンタバルバラとカラナビを結ぶ区間で土砂災害が発生し、道路が土砂に覆われているという。現在復旧に向けた土砂の除去作業が続けられている。この区間では2月上旬に大規模土砂災害が起きていた。

■7県、引き続き雨への警戒 El Díaの記事
国の防災機関はオルーロ、ポトシ両県を除く7つの県に対し、引き続き雨への警戒を呼びかけた。国内の広い範囲は2月末までが雨のピークだが、今年は各地でこの影響が残存している。今もなお増水している河川が複数あり、いずれも氾濫にいたる可能性がある。とくにベニ県のマモレ川流域には、最高度の赤色警報が出された。

■印刷店主、改竄を認める El Díaの記事
印刷会社の女性社長が、改竄を認めた。空港管理会社AASANAで使用されているファイルのデザインの一角が改竄され、エボ・モラレス「大統領」ではなく「独裁者」となっていた問題だ。このファイル印刷を請け負った会社の社長が、その責任を認めた。この事態でAASANAの社長が辞任に追い込まれている。

■チュキサカ、退学率2.8% Correo del Surの記事
チュキサカ県では学校に通う児童生徒のうち、学業を断念して退学する割合が2.8%となったという。県の教育局が明らかにしたものだ。退学の理由としては財政的問題がもっとも多く、このほかとくに女子生徒について妊娠をきっかけに退学するケースも多い。

■警察官ら、カラカラ排除 Correo del Surの記事
ラパス県警の警察官50人が、チュキサカ県のカラカラのインディヘナ(先住民)の人々を排除した。このコミュニティの人々はエボ・モラレス政権にインディヘナの権利を訴えるため、オルーロ市からラパスまで行進した。市内でピケを張ろうとしていたが、警官隊がこれを強制排除したという。

■ラパスでWTA授賞式 La Razónの記事
ラパスでは7月13日、ワールドトラベルアワード(WTA)のラテンアメリカの授賞式が行われる。1993年発足のWTAは旅行業界のアカデミー賞と呼ばれる。WTAは高所都市であるラパスを「世界唯一の存在」と位置づけ、高く評価している。今年のほかの地域授賞式はアブダビやマデイラなどで予定されている。


【ペルー】

■トラックが谷に転落 El Comercioの記事
アプリマック県で、塗料を輸送していたトラックが谷に転落する事故を起こした。現場となったのは県都アバンカイに近いウィルクイパタの道路だ。道路を外れたトラックが200メートル下に落下し大破したもので、運転手の男性が死亡している。警察が事故原因についての調べを進めている。

■アマソナス、一部交通再開 La Repúblicaの記事
アマソナス県の土砂災害現場の道路は、一部で通行が再開された。ペドロ・ルイスと県都チャチャポヤスを結ぶ道路が被害を受け3個所で不通となっていたが、いずれも片側相互通行で再開された。県側によると完全復旧にはまだ時間がかかるという。同県も今季、大雨の影響が広がった。

■LATAM、イロ線就航 Gestionの記事
LATAMペルーは20日から、リマとモケグア県のイロを結ぶ路線の運航を開始する。同社はこの日から、1日1往復の体制でこの路線を運航する。イロの空港は完成から長期間旅客定期便がなかったが、ペルービアン航空がリマとの間の路線を就航したばかりだった。イロは港湾開発が期待されている。

■リマ、水不足深刻化のおそれ El Comercioの記事
リマでは今後2年の間に、水不足が深刻化するおそれがあるという。環境サービス局が明らかにしたものだ。リマは沙漠地域にある都市で、水源の確保は常に課題となっている。同機関は主要な取水源となっているリマック川について回収などを行ない、問題回避に全力を挙げるとした。


【チリ】

■メトロ、事故相次ぐ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)では19日、事故が相次いだ。運営側によると1号線と4号線で合わせて3件の事故があり、1号線で起きた事故では男性1人が死亡しているという。これらの事態で両路線は運転に遅れが生じ、ラッシュ時間帯に影響が広がった。

■プマに怯える町 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州ジャンキーウェのコチャモの人々は、プマ(ピューマ)の出現に怯えている。ヤテス山麓のこの町で、プマの目撃情報が相次いでいるものだ。プマは国内を含む南米各地でみられる野生動物だが、人里で見かけられることはあまりない。今の時点で人やペット、家畜が被害にあった報告はない。


【アルゼンチン】

■サルミエント線、緊急スト Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線では19日午前0時から、緊急のストライキが行われた。カステラール駅で労働災害が生じ、整備点検を行なう職員が死亡する事態が生じた。同路線の労働組合は、この事故が生じた背景に、運営側が安全を無視している事実があるとして、ストに踏み切ったものだ。

■フライボンディ、1ペソセール Télamの記事
LCCのフライボンディが、運賃1ペソのセールを開始した。事実上、税金や空港使用料などの諸経費のみでのセールだ。このセール販売はこの23日まで、同社のウェブサイト上で行なわれている。この運賃で輸送できる荷物は、手荷物6キロまでで、これ以上の持ち込みには追加料金がかかる。

■ブエノスアイレスは安い Infobaeの記事
ブエノスアイレスは世界有数の「安い町」となったという。エコノミスト誌が世界主要都市の、標準的生活予算についてランキングした。ブエノスアイレスは133都市中、125位だった。昨年7月の、トルコ通貨安に引きずられる形で通貨が安くなり、ドル換算での物価が下落したことなどが影響したとみられる。

■フフイ、デング注意 Los Andesの記事
フフイ州の保健局は、州内にデングに対する注意報を出した。同局によると今季の州内での感染数が7件となり、さらに増える可能性があるという。雨季を終えたばかりの州内では、媒介するネッタイシマカが発生しやすい状況で、蚊に刺されないなどの対策が必要と、市民に呼びかけがなされた。

■ホンダ、バイク増産 Télamの記事
日本の車輛メーカーホンダは、国内でのバイク生産を増やす。同社はブエノスアイレス州のカンパナに工場を持つが、12億ペソを投じて生産ラインを強化し、増産を図るという。経済問題から車輛メーカーが生産を縮小しているが、同社によるとバイクについては今も増加が続いているという。

■留学人気は5つの国・地域 Télamの記事
アルゼンチンの学生の間で、留学先として人気が高いのは欧州連合(EU)各国、オーストラリア、米国、ブラジル、そしてニュージーランドだという。教育省の機関が明らかにしたものだ。しかし留学にかかる費用は大きなネックで、留学を考える多くの学生は奨学金などを受けているという。


【エクアドル】

■エクアドル、Prosurを支持 El Universoの記事
エクアドル政府は、Prosur創設を支持する姿勢だという。ホセ・バレンシア外相が明らかにしたものだ。南米諸国連合(Unasur)が空中分解し、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が新組織創設を提言している。同外相はこの上で、Prosurの本部として、キトにあるUnasurの本部施設をそのまま使うことも提案する方針だという。

■キトのメトロ、運賃は0.45ドル El Comercioの記事
キトの新交通機関メトロ(地下鉄)の運賃は、0.45ドルとなるという。市内では全長22キロのメトロ建設が進み、試運転段階まで進んでいる。この運賃について運営側が見通しを示したものだ。このメトロはスペイン、マドリードのメトロの協力を受け建設されており、今年末から来年初めにかけて、開業予定だ。

■アラウシ、鉄道に被害 El Comercioの記事
チンボラソ県のアラウシで土砂災害があり、鉄道が被害を受けた。リオバンバとアラウシを結ぶ鉄道では観光列車が運行されているが、この軌道が塞がれているという。またこの土砂災害で住宅5棟に泥流が流れ込み、さらにリオバンバとクエンカを結ぶ道路の一部も塞がれているという。

■エル・オーロ県でも土砂災害 El Comercioの記事
エル・オーロ県でも土砂災害が発生した。18日夜、マチャラ近郊のサンタロサで大雨によるカルネ・アマルガ川の氾濫で浸水が生じ、また土砂災害で幹線道路が塞がれた。県側によると住宅36棟が浸水し、130人が避難している状態だ。国内コスタ(海岸)では現在、各地で大雨被害が起きている。


【コロンビア】

■ELNの資金源を断つ El Comercioの記事
政府は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の資金源を断つ取り組みを強化する。ELNはこの1月17日にボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こした。政府はELNとの和平交渉を打ち切り、対決姿勢を強めている。政府はELNの資産没収や資金源を断つことで、組織への「兵糧攻め」を強める。

■胎児の中に胎児 El Universoの記事
バランキージャの妊婦に宿る胎児の中に、別の胎児がいることが分かったという。妊娠7か月のこの妊婦の、音波検査で明らかになったものだ。医師は、双子として宿ったものの一方だけが育ち、別の胎児がその中にとりこまれた可能性があると説明した。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、さらなる制裁 El Comercioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラに対し「さらに重い制裁」を加える姿勢を示した。ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領との会談後、メディアに語ったものだ。両者会談でもベネズエラ問題は議題となり、こうした対応で意見が一致したという。同大統領は軍事介入を「選択肢」として否定していない。

■米国、国営鉱山会社に制裁へ Caracol Radioの記事
米国は、ベネズエラ国営鉱山会社Minervenを、制裁対象に加えることを発表した。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強め、また政権を簒奪したとして米国は制裁圧力を強めている。米国はこの国営会社が、違法な鉱産物取引に関わったと断じ、対象に加えた。すでに国営オイル会社PDVSAも制裁対象となっている。

■ベネズエラ問題で米露会談 Caracol Radioの記事
ベネズエラ問題で、米国とロシアの担当者間の協議が行われた。イタリア、ローマで行われたものだ。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、一方ロシアはニコラス・マドゥロ政権を認めている。会談内容は明らかにされていないが、二重政権による混乱打開に向けた、実務的な話し合いが行われたとみられる。

■グアイド「マドゥロは弱体化」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権が確実に弱体化していると断じた。同氏はマドゥロ政権を「簒奪政権」と位置づけ、国際社会からの支持を広げている。こうした中、マドゥロ政権は権力実態を着実に弱めているとした。グアイド氏はマドゥロ政権からの円滑な権力移譲、普通選挙実施を目指している。

■グアイド、サパテロ氏との会談否定 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、スペインの元首相ホセ・ロドリゲス・サパテロ氏との会談を否定した。サパテロ氏は、二重政権による混乱、膠着打開のため国内を訪れたとされる。この場で会談を行なった可能性をメディアが伝えたが、「サパテロ氏が国内を訪れた事実すら知らない」とこれを否定した。

■18日の停電は首都と4州 Télamの記事
18日、カラカス首都圏と4つの州で停電が起きた。国内では7日夕方から13日にかけ、国内23州のうち22州で停電が起きた。再び停電が繰り返され、多くの世帯が困難に直面し、またメトロ(地下鉄)などの交通機関にも影響が生じた。今回の事態は変電施設のトラブルと説明されているが、専門家は同様の停電が今後も起きると断じている。

■越境給油が増える Caracol Radioの記事
国内からコロンビアのククタに、給油に向かう人が増えているという。ククタ市内やその周辺部のガソリンスタンドでは、ベネズエラのナンバープレートの車輛の列ができている。国内ではメンテナンス不足や陳腐化、職員の士気低下で産油体制が損なわれ、ガソリン不足が相次いでいる状況だ。

■2ドル相当に長蛇の列 El Universoの記事
国内の金融機関前には、2ドル相当の現金を求める人々の、長い列ができている。通貨ボリバール・ソベルノの暴落は激しく、またインフレも進むため国内通貨の価値が下がっている。この現金そのものも不足しており、銀行などは一日の引き出し制限を2ドル相当額とするが、それでも現金を求める人々が毎日、列をなしている状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、日本などビザ免除へ Diario de Yucatánの記事
ブラジルは日本、米国、カナダ、オーストラリア国民への観光、商用ビザを免除することを明らかにした。米国を訪れたジャイル・ボウソナロ大統領が明らかにし、この6月17日以降、90日以内の滞在について免除するという。同国は相互主義を重んじていたが、この免除により観光やビジネス分野での同国の利益が大きいと判断した。

■ニカラグアの学生、デモ呼びかけ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのセントロアメリカーナ大学(UCA)の学生らが、新たなデモを企図している。同国では昨年4月から反政府デモが続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を続けている。同大学の学生らは、テロリストとしての逮捕覚悟の上で、新たなデモを企図しているという。

■ハイチ、首相への非難決議 Al Momentoの記事
ハイチ議会は、同国首相に対する非難を決議した。同国では新たな汚職疑惑が浮上したことから、大統領や首相の辞任を求める激しい社会闘争が、先月7日から長期間続いた。この事態を受け議会も、首相に事実上の「譴責処分」を言い渡す決議を行なった。この汚職疑惑は、ベネズエラによるペトロカリベを舞台にする。

■トランプ氏「すべての選択肢」 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、「すべての選択肢が議題に乗った」と述べた。ホワイトハウスで、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領との初めての首脳会談を終え、語ったものだ。トランプ氏は両国が「これまでになく近い関係」にあることを強調し、ブラジルのOECD加盟実現などにも協力する姿勢を示した。

■バスケス、Prosur会合欠席 Télamの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、Prosurにかかる会合を欠席する。南米諸国連合(Unasur)が空中分解し、これに代わる新組織Prosur立ち上げをチリのセバスティアン・ピニェラ大統領が提言している。南米の多くの国々がこれに関心を示しているが、中道左派のバスケス政権は会合不参加を表明した。

■学校襲撃、新たな逮捕者 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロ州で起きた学校襲撃事件で、新たな逮捕者が出た。先週、17歳と25歳の男2人が学校を襲撃して8人を殺害し、その後自殺する事件が起きた。司法側は、この事件に関与した容疑で、新たに1人を拘束したことを明らかにした。今後45日間の拘束期間を認めたもので、詳細については明らかにされていない。

■ポポカテペトル山が噴火 Caracol Radioの記事
メキシコ、首都の南東70キロのポポカテペトル火山が18日21時38分、噴火した。同国で2番めに標高が高い5426メートルの同火山の火口には、1200メートルの高さの噴煙が上がったと観測機関が明らかにした。火口からは噴煙と蒸気が噴き出しており、当局側は周囲に、降灰に対する警戒を呼びかけた。


【国際全般】

■南部アフリカ、支援必要 News24の記事
南部アフリカへの緊急の支援が必要だという。インド洋で発生したサイクロン「イダイ」が直撃したモザンビーク、マラウイ、ジンバブエで大きな被害が出ている。とくにモザンビークでは1000人が死亡した可能性があり、住まいを失った人は膨大な数にのぼる。中東のメディア、アルジャジーラは被災者総数が260万人に達したと報じている。

2019.03.19

【ボリビア】

■ベネズエラの6人、送還 La Razónの記事
政府は、ベネズエラの6人を本国に送還すると発表した。先週末、国内で違法移民の一斉摘発があり、同国の14人が拘束された。このうちの6人について、入国上の問題があったとして送還手続きを進めることを政府側が決めたものだ。この6人は、キューバ経由でベネズエラに向かうという。

■メサ氏、送還を批判 Correo del Surの記事
10月の大統領選に出馬する元大統領、カルロス・メサ氏は政府によるベネズエラの6人の送還発表を批判した。同氏はツイッターを通じ、この送還が入国上の問題ではなく「政治的理由」で送還されると断じている。エボ・モラレス政権の盟友、ニコラス・マドゥロ氏の「メンツを保つ」ためにこの措置がとられると批判した。

■シペシペで封鎖 La Razónの記事
コチャバンバ県のシペシペで社会闘争による道路封鎖があり、警官隊との間で衝突も生じた。ビント・チコとスルティーリョを結ぶ12キロ区間の16個所で封鎖が行われている。シペシペの首長に対する抗議行動によるもので、衝突により警察官、デモ参加者双方に複数の負傷者が出た。

■カラカラ、ラパスに到着 La Razónの記事
チュキサカ県のインディヘナ(先住民)コミュニティ、カラカラの人々がラパスに到着した。この人々はオルーロから、政府に対する要求行動のためデモ行進を行なっていた。人々は政府に対し、インディヘナの権利擁護を求め、エボ・モラレス大統領へ直訴する機会を求めている。

■外相、サンベニート使用申し出 Los Tiemposの記事
ディエゴ・パリー外相は、コチャバンバ県サンベニートの議会施設を使用するよう、各国に申し出た。この施設は南米諸国連合(Unasur)の議会施設だが、同機関が空中分解し今はほぼ使用されていない。本部があるエクアドルも脱退表明したことを受け、代替施設としてこの議会庁舎を使用するよう、申し出たものだ。

■コロミ、農業と養殖に被害 La Razónの記事
洪水に見舞われたコチャバンバ県のコロミでは、農業とマス養殖に被害が生じた。大雨の影響で川が氾濫し生じた事態で、地域行政のまとめでは農地7.5ヘクタールが水をかぶり、また養殖されていたマス3万1千匹がそこなわれたという。この事態で、国内東西を結ぶ幹線道路の橋が崩落し、復旧作業が続けられている。

■政府、遺伝子組み換え容認 El Díaの記事
政府は、大豆の一部について、遺伝子組み換え作物を容認した。政府は食用農産品について、遺伝子組み換えを排除している。しかしバイオ燃料のための大豆生産に限り、この遺伝子組み換え技術を使用し生産性向上を図った作物の国内生産を容認することを決めた。

■ワヌニ解雇者らが道路封鎖 El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の元職員ら200人が、オルーロとポトシ県のジャジャグアを結ぶ道路の封鎖を行なった。これらの職員はいずれもワヌニ鉱山の運営から馘首された立場で、政府などに対し雇用対策を求めた動きだ。ワヌニ鉱山は国内最大の錫鉱山だが、錫の国際価格で現況が左右されやすい。

■ポトシ、M3.5の地震 La Razónの記事
ポトシ県で18日朝8時42分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はス・リペス郡内で、震源の強さはマグニチュード3.5、震源の深さは200キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、被害報告などはない。同県では15日、M6.8の強い地震が発生したばかりだ。

■ボリビア代表、日本へ La Razónの記事
ボリビア代表は、日本と韓国に向け旅立った。コパ・アメリカを控えた代表チームは、22日に韓国代表と、26日に日本代表と強化試合を行なう。この2か国訪問のため23人の代表選手はサンタクルスのビルビル国際空港を発った。スペイン、マドリードを経由して東アジアに入るという。


【ペルー】

■シワス、休校続く El Comercioの記事
アンカッシュ県のシワスでは、学校の休校措置が続いている。地域の10の行政地域では、大雨による土砂災害、鉄砲水の被害などによりこの措置をとり、22日まですべての授業を停止することを決めた。通学の上でのリスクがあり、また新たな災害発生の懸念もあるためだ。同県では雨による被害が相次いでいる。

■ラ・リベルタ、臨時休校検討 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県も、学校の休校措置を臨時にとることを検討している。同県でも広い範囲で、大雨による土砂災害や鉄砲水の被害が生じている。通学する児童生徒の安全を最優先に考えるため、一部エリアで休校の措置を検討しているものだ。国内の学校では新学期が始まったばかりだ。


【チリ】

■パスポートとID、期間延長 BioBio Chileの記事
チリ国民に発行されるパスポートと身分証明(ID)の有効期間が、延長される。法務省が18日、明らかにしたものだ。現行の5年パスポートを10年に、IDの10年を15年に延長する手続きを、有料で受けつけるという。国民から、取得手続きにかかるコストの軽減が求められていた。

■バルパライソ「ネオナチ」暗躍 BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部では、ネオナチとみられる若者らのグループの暗躍が続くという。このネオナチグループはとくに、ホモフォビア(同性愛憎悪)によるLGBTQへの暴力などの事件を繰り返し起こしている。行政側もこの事態を重く見て、こうした行為の摘発を急ぐ姿勢を示した。


【アルゼンチン】

■エセイサ、オイル漏れ Diario Popularの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では18日、滑走路上へのオイル漏れがあり、一時閉鎖の措置がとられた。アビアンカ航空のボーイング787機から漏れ出たもので、閉鎖は午前5時30分から、9時にかけて3時間半に及んだ。このためアリタリア、コパ航空、ルフトハンザ、KLMなどの便に遅れが生じている。

■クリスティナに新たな捜査 Télamの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏に対する、新たな捜査を検察が着手した。在任中、液化天然ガス(GLP)の価格について新たな疑惑が生じた。立場を利用してこの価格をつり上げ、この分を流用した疑いだ。検察はこの容疑で同氏と、同政権下の元閣僚らへの調べを開始した。

■不明の5歳児、無事保護 TNの記事
サンフアン州の観光地エル・サラドで不明になっていた5歳児が、無事に発見、保護された。この男児は17日、母親が目を離したすきに姿が見えなくなり、警察や消防による捜索が行われた。不明から24時間、脱水症状を起こした状態で見つかったものだ。男児はラウソンの病院にヘリ搬送された。

■アエロパルケ、再び国内専用化 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は4月1日から、再び国内専用となる。同空港は近距離国際線などの発着にも使われているが、この国際線はすべてエセイサ国際空港に移管される。LCCの参入などで同空港の混雑が続き、役割分担で国内枠を増やすためだ。

■エセイサ、4倍に Reporturの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港でのターミナル新築が終了すると、延べ面積は4倍になるという。交通省が明らかにしたものだ。現在のターミナル面積は5万8400㎡だが、新ターミナルは21万7230㎡となる。現ターミナルの搭乗ゲートは27だが、新ターミナルは54となり、ホールではセルフチェックインシステムが大幅拡充される。

■中古車販売は増加 Infobaeの記事
国内での中古車販売はこの2月、増加した。自動車工業会CCAが明らかにしたものだ。この月の販売台数は13万3805台で、前年同月の13万593台から、2.46%の増加となった。昨年、トルコの通貨安に引きずられ国内経済が悪化したことから、新車販売は落ち込んだが、中古車に需要がシフトしたとみられる。


【エクアドル】

■マナビ北部、また浸水 El Comercioの記事
マナビ県北部では、また大雨による浸水被害が生じた。新たな浸水が生じたのはペデルナレス、サンビセンテ、チョネといった地域だ。国内コスタ(海岸)では現在、大雨による被害が繰り返されており、県や国の防災機関が対応に追われている。県側のまとめで、今回は250世帯で浸水被害を受けたという。

■EU、新たに5100万ドル支援 El Comercioの記事
欧州連合(EU)は新たに、5100万ドルの支援を行なう。2016年4月、マナビ県とエスメラルダス県でM7.8の大地震による被害が生じた。EUはこれまでも復興復旧に向けた支援を続けているが、新たにこの規模の資金支援を行なうことを明らかにした。EUが関わる復興支援の「最終段階」にあたる支援だという。


【コロンビア】

■封鎖の損失、15億ペソ Caraco Radioの記事
カケタ県で続く道路封鎖による経済損失は、15億7千万ペソに達したという。地域のインディヘナ(先住民)コミュニティが、国内南部の幹線道路であるパンアメリカン道を封鎖しているものだ。政府行政への要求行動によるもので、この事態で地域産の農産物の輸送が停止し、被害が拡大している。

■アビアンカ、シャトル便運航 Aviacolの記事
アビアンカ航空は、国内南部での道路封鎖を受け、シャトル便の運航を開始した。カケタ県のインディヘナ(先住民)層による封鎖で交通が途絶えている。移動を円滑に行なうため同社は、ボゴタとポパヤンを結ぶシャトル便の運航を急遽、開始した。子会社のレヒオナル・エクスプレス・アメリカスがこの運航を担当する。

■オバマ氏がボゴタへ Caracol Radioの記事
米国の前大統領、バラク・オバマ氏がボゴタを訪れる。経済関連のフォーラムへの招待に応え、同氏は28日にボゴタ入りする予定だ。このイベントには、米国アップル社の元役員なども招待されている。主催側は、オバマ氏の来訪で人々の関心も高まり、活発な意見交換になると期待した。

■メトロ、最大限活用 Caracol Radioの記事
メデジン市は、市内のメトロ(電車)交通網を最大限活用する。現在市内では、大気汚染が深刻な問題となっている。窒素酸化物などの濃度を薄めるため自動車交通を減らす姿勢だが、この代替手段として、メトロの最大限の活用を打ち出した。運転時間延長や間隔を狭めるなどし、輸送力強化を図る。


【ベネズエラ】

■カラカス、また停電発生 Télamの記事
カラカス首都圏では18日、また停電が発生した。国内では7日夕方から13日にかけて大停電となったばかりだが、新たな停電が繰り返されたものだ。政府側は変電施設のトラブルによるものと今回の原因を説明している。カラカス市内から40キロほどのグアレナスとグアティレでは、市内よりも停電が長引いた。

■マドゥロ、内閣総辞職求める El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は17日、内閣総辞職を求めた。この理由について、「より深い改革を実現するため」としたが、7日夕方から13日にかけ続いた停電発生への批判をかわすためとみられる。総辞職を取りまとめた後、マドゥロ氏は新たな組閣を試みるとみられるが、同政権をめぐる環境への変化への期待は乏しい。

■グアイド、簒奪と批判 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権が内閣総辞職を求めたことを批判した。マドゥロ政権が改革深化のためこの通知をしたことについて、グアイド氏は「権力の簒奪の中で、機能をも簒奪する行為」と断じた。この上でグアイド氏は、マドゥロ政権の退陣と自由の回帰をあらためて訴えた。

■グアイド、チリには行けず El Mostradorの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、チリには行けないという。同国のセバスティアン・ピニェラ政権は、南米諸国連合(Unasur)に変わる地域組織Prosur発足に向けた会合を開く。この場にベネズエラの大統領としてグアイド氏が招待されたが、国内情勢をふまえ参加できないと回答したことが明らかになった。

■ルビオ氏「近日中に変化」 El Paísの記事
米国共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏は近日中にベネズエラに「劇的変化が訪れる」と予告した。ニコラス・マドゥロ政権を批判する同氏は、ドナルド・トランプ大統領と面会しベネズエラ問題について意見交換したという。この中で、間もなくベネズエラに自由が戻り、米国大使館なども平常化するとの見方を示した。

■野党、新たな搬入作戦 Caracol Radioの記事
野党は、人道支援物資の新たな搬入作戦を計画している。2月23日、搬入を進めるフアン・グアイド暫定政権と、これを阻むニコラス・マドゥロ政権の間で、事実上の衝突が起きた。議会で多数を占める野党は、あらためて物資が必要とし、再度同様の搬入を行なう計画があることを明らかにした。

■停電による死者は26人 W Radioの記事
野党が多数を占める議会は、7日夕方から13日にかけての停電で、医療現場で26人が死亡したと発表した。電力停止で生命維持装置が必要な患者や人工透析が必要な人、さらに新生児の死亡が相次いだ。この発表によると国内の主な病院の55%が停電で機能停止に陥ったという。

■キトで新たなベネズエラ会合 El Universoの記事
エクアドルの首都キトで、ベネズエラに関する新たな会合が開かれる。ウルグアイ、メキシコといった「斡旋国」と欧州連合(EU)との間で、善後策を話し合う会合が28日にこの町で行なわれることになった。ベネズエラ側では、中国の外務省幹部が参加する予定となっている。

■キューバ医師、マドゥロのカードに Caracol Radioの記事
キューバから派遣されている医師らが、ニコラス・マドゥロ政権側の「カード」になっているという。米国のメディアが指摘したものだ。関係の深いキューバから、ベネズエラは医師らの派遣を受け入れ国内各地で医療活動が行われている。こうした医師らの医療行為が受けられなくなるとの不安を煽り、選挙運動に利用したという。

■造反兵、1000人超える Caracol Radioの記事
造反し、コロンビアに越境している軍人や兵は、1000人を超えたという。コロンビア政府側が明らかにしたものだ。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、フアン・グアイド暫定政権はこうした軍人や兵個人に対し、暫定政権への積極的造反を呼びかけている。これに応えコロンビアに越境した兵らがこの数に達したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、連携確認 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、米国のドナルド・トランプ政権との連携を確認する。米国を訪れている同大統領は19日、ホワイトハウスでトランプ大統領と初の首脳会談に臨む。両首脳は両国関係だけでなく、ベネズエラ問題についても踏み込んだやりとりをする見通しだ。

■ニカラグア対話が頓挫 El Universoの記事
ニカラグアの与野党間対話が、頓挫した。昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による激しい弾圧も続く同国では、膠着した事態打開のためこの対話が行われていた。しかし先週末、新たなデモに対しオルテガ政権が新たな弾圧を行ない164人が逮捕された。野党はこの事態を見て、対話の席を降りることを発表した。

■パラグアイ、洪水被害広がる Paraguay.comの記事
パラグアイで、洪水被害が広がっている。大雨の影響で川が氾濫するなどし、コンセプシオンのパソ・バレトやチャコ地、グアイラ地方の町などで、この事態が生じているものだ。とくにパソ・バレトはこの浸水のため、町自体が孤立した状態となっている。消防などが身動きが取れなくなった市民の救助作業を続けている。

■ウルグアイも使用停止 El Paísの記事
ウルグアイも、ボーイング737MAX8の使用停止を命じた。10日、エチオピア航空の同型機が墜落する事故があり、157人が死亡した。この事故の原因が、同型機そのもののリスクである可能性が指摘され、世界各国が使用停止を命じ、多くの航空会社が使用を自粛している。ウルグアイの航空当局が同様判断を行なった。

■パラグアイ、カード偽造団摘発 ABC Colorの記事
パラグアイの警察は、組織的にカード偽造を行なっていたグループを摘発した。警察が拘束したのは9人のメンバーで、国内で発生した少なくとも20件の事件に関与したとみられるという。クレジットカードやデビットカードを偽造し、悪用していたとみられている。


【国際全般】

■サイクロン、ベイラ直撃 El Universoの記事
インド洋で発生し発達していたサイクロン「イダイ」がモザンビーク第二の都市ベイラを直撃した。同国のニュシ政権は、このサイクロン接近上陸ですでに1000人が死亡したと発表し、今後10万人に危険が及ぶおそれがあるとした。このサイクロンは同国やジンバブエ、マラウイなどに雨や風の被害をもたらしている。

2019.03.18

【ボリビア】

■パリー外相「Unasur存続厳しい」 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、南米諸国連合(Unasur)の存続が厳しいとの見方をし示した。欧州連合型の統合を目指して12か国で形成されたUnasurだが、加盟各国の脱退停止宣言が相次ぎ空中分解しつつある。チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が新機関Prosur創設を提言する中、ボリビア政府もUnasurの「清算」を見据えていることを明らかにした。

■コロミ橋、崩壊のおそれ Los Tiemposの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道にかかるコロミ橋が、崩落するおそれがある。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにし、緊急に通行制限の措置をとったものだ。大雨の影響でカヤラニ川が増水し、橋を支える土台に影響が生じたものだ。川の水量が減らないと、根本的な工事もできない状態だという。

■カントゥタニで土砂災害 Página Sieteの記事
ラパス市内のカントゥタニ通りで、土砂災害が発生した。ソナ・スールにあるこの道路が面する、ハルディン・セメンテリオ(墓地公園)の土砂が崩れ、道路を塞いだものだ。この事態による人的被害は生じていない。現在市側が、この土砂の除去と道路復旧の作業を進めている。

■インド大統領、2日間滞在 Página Sieteの記事
28日に来暮するインドのコーヴィンド大統領は、2日間国内に滞在する。ディエゴ・パリー外相がこの訪問について明らかにしたものだ。同大統領はラパスを訪れ、エボ・モラレス大統領と会談予定だ。両国間の通商促進や、ボリビア産のリチウムによる電池開発などについて、話し合われる予定だ。

■文化財持ち出し、水際阻止 Página Sieteの記事
文化財の持ち出しが、水際で止められた。エルアルト国際空港で、国際線の便利用者の荷物へのX線検査で、先植民地時代のミイラの一部が見つかり、止められたものだ。こうした文化財の持ち出しは法で禁止されている。この乗客は、このミイラの一部を、米国カリフォルニア州に持ち出そうとしていた。

■建設業労働者、保険加入義務づけへ La Razónの記事
国内の建設業の労働者は新たに、労働災害などについての保険加入が義務づけられる。オマル・ユフラ年金副相が明らかにしたものだ。建設現場での労働災害で、負傷したり亡くなったりするケースが少なくない。こうした事故発生時に保険給付を行なう任意保険への加入が、義務づけられるという。

■女性議員へのハラスメント、大幅増 La Razónの記事
女性議員に対する性的、政治的ハラスメントの告発件数が、大幅に増えたという。党を横断して結成された女性議員連盟が明らかにしたものだ。2017年の告発件数が67件だったのに対し、2018年は117件と83%増加した。県別ではラパス、ポトシ、サンタクルスの3つの県で、件数が多いという。

■スクレ、降雹被害 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレで、降雹による被害が生じた。同市内では激しい雨が降り、その後この雨が一時、雹に変わった。大量の降雹があった第6区では、建物の一部が崩落する被害も生じた。国内はすでに雨季のピークは過ぎたが、オルーロ県を除く8県で今も、被害が残存している状態だ。

■チモレ、シャトル便開始 Los Tiemposの記事
コチャバンバと、同県のチモレを結ぶ臨時の航空シャトル便の運航が始まった。コロミ橋の崩落で道路交通が利用できないためとられる措置だ。空軍の旅客部門であるボリビア空軍航空(TAM)がこの便を運航し、70ボリビアーノの運賃で利用できる。コロミ橋の状況が落ち着くまで、この臨時便の運航は続けられるという。

■シマウマ研修、164人修了 Página Sieteの記事
ラパスでは164人の若者らが、シマウマになるための研修を修了した。市内ではシマウマの着ぐるみ若者らが、交通整理や交通指導を行なう。交通マナー向上と若者の雇用促進のための事業で、すでに市内では15年にわたり続いているものだ。新たに修了した若者らは、これから市街でシマウマとしての活動を開始する。


【ペルー】

■チャチャポヤス、土砂災害 Andinaの記事
アマソナス県都チャチャポヤス付近で土砂再開が起きた。この町とペドロ・ルイスを結ぶボンガラ郡の道路が、土砂災害で塞がれ、不通になっているものだ。復旧作業が行われているが、時間を要する可能性がある。また同県ではショコル川が氾濫し、やはり周辺地域で被害が生じている。

■ワヌコ、3人の遺体収容 El Comercioの記事
ワヌコ県の鉄砲水被害現場では、不明になっていた3人の遺体が発見、収容された。カルピッシュで17日に発生した事態で、400メートルの深さの谷から見つかったもので、一部の遺体は損傷が激しい状態だった。中央アンデスでは雨季のピークは過ぎているが、今期はエル・ニーニョ減少の影響を受けている。

■韓国人観光客、窃盗被害に Perú21の記事
クスコで、観光人観光客2人が窃盗被害にあった。マチュピチュから同市内に戻ってきたこの2人はタクシーを利用したが、荷物をすべて下さないままこのタクシーが逃げ去った。2人によるとこの窃盗による被害額は500ドル相当だという。この2人は警察に、被害届を出している。

■自閉症、1万5千人 El Comercioの記事
ペルー国内には、自閉症と診断された人が1万5625人いるという。保健省が明らかにした数字だ。この自閉症者の実に90%は11歳未満で、また81.1%は男性が占める。専門家によると、自閉症の特徴的症状は3歳までに現れ、近年は早期に判明することが多いという。


【チリ】

■Movilh、対ボウソナロデモ BioBio Chileの記事
LGBTQ団体Movilhは、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の来智に合わせ、デモを呼びかけている。極右の同大統領はこれまで、ホモフォビア(同性愛憎悪)発言を繰り返し、物議を醸していた。同氏のこうした態度を批判するため、LGBTQの人々や理解者らに、デモ参加を呼びかけた。

■メトロトレンNOS、2周年 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州コンセプシオンの都市鉄道メトロトレンNOSの運転開始から、2年となった。チリ国鉄(EFE)によると、この期間中のこのサービスの延べ利用者は3千万人に達し、直近1年は前の1年に比して利用が138%伸びたという。この路線はアラメダとサンベルナルドの中央駅を、24分で結ぶ。


【アルゼンチン】

■ヒツジからグアナコへ La Nacionの記事
サンタクルス州で、家畜として飼育されるヒツジを、ラクダ類のグアナコに置き換える動きがある。アンデスに棲息するラクダ類4種のうち、グアナコは積極的に家畜としては飼われていなかった。もともとこの地に棲息する種であり、ヒツジよりも環境面に優れた家畜となることが期待されるという。

■イグアス、浸水も El Territorioの記事
国内北部の広い範囲が悪天候に見舞われ、ミシオネス州の観光都市プエルト・イグアスでは浸水被害も生じた。この町では16日15時頃から翌朝にかけ激し雨に見舞われ、多くの街路が水浸しになり、小川が増水した。悪天候は同州やチャコ、フォルモサ、エントレ・リオス、コリエンテス州などで生じた。

■B737MAX8、全面停止に Infobaeの記事
航空行政は、ボーイング737MAX8のアルゼンチン領空での飛行を停止した。10日、エチオピア航空の同型機が墜落する事故があり、、157人が死亡した。この事故がこの機材そのもののリスクである疑いがあり、この措置をとったものだ。同型機を保有するアルゼンチン航空は、すでにこの機材の使用を中止している。

■電気自動車ポリシー、不十分 Télamの記事
米州開発銀行(BID)は、アルゼンチンでは電気自動車のポリシーが不十分であると指摘した。気候変動対策、汚染対策などから、世界各国はガソリン車の削減と電気自動車の活用の動きを進めている。しかしBIDは、アルゼンチンではこの件への関心が薄く、政府も目立った動きをしていないと指摘した。

■LCC、航空市場を牽引 El Litoralの記事
アルゼンチンの航空市場は今、LCCが牽引している。マウリシオ・マクリ政権は航空市場の開放政策を進め、新たなLCC参入が相次いだ。この変化を受け、航空便の利用者が大幅に増加し、市場全体の活性化が起きている。現在国内ではアンデス航空、フライボンディ、ノルウェージャン、ジェットスマート各社がLCC便を運航している。

■警官、トイレで発砲受ける La Nacionの記事
ブエノスアイレス、カバジートの映画館のトイレで、警察官が突然発砲を受けた。この31歳の男性警官は頭部を撃たれ、サンテルモの病院に運ばれ手当てを受けているが、今も重篤な状態が続いている。今の時点で、発砲した者の特定はできていない。


【エクアドル】

■バルトラ島、飲料水も現地生産 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のバルトラ島では、飲料水も現地生産に切り替わった。諸島最大のセイモア空港があるこの島では、海水から生産された水がトイレなどに使用されてきた。技術改良により飲料水もこの方式で調達できるようになったという。海水蒸留は空港施設から1.5キロの地点のプラントで行なわれている。

■新種のカエル発見 El Comercioの記事
国内南部で、新種のカエルが発見された。「Lynchius megacephalus」という学名がつけられたこのカエルは、ペルー国境のヤクリ国立公園で見つかった。アスアイ県の大学機関が新種であることを確認し、認められたものだ。しかし今の時点で、この個体は1体しかまだ見つかっていないという。


【コロンビア】

■ELN、パイプラインを狙う El Informadorの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、パイプラインに対する新たなテロを企図したという。警察が明らかにしたもので、北サンタンデール県でこのテロ攻撃を14日に行なおうとしていた。同組織は1月17日、ボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こし、政府側は和平交渉を打ち切り対決姿勢を強めている。

■アビアンカ、発注取り消し Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、エアバスA320ネオの発注を取り消した。同社は機材計画の一環で3億5千万ドルを投じて同型の17機を調達する予定だった。しかしエアバス側との交渉、さらに財政上の課題などからこの計画を撤回したものだ。これら17機は2020年から2022年に受領予定だった。


【ベネズエラ】

■バルキシメト、衝突で1人負傷 La Prensaの記事
ララ州のバルキシメトでデモ隊同士の衝突があり、1人が負傷した。フアン・グアイド暫定政権側と、ニコラス・マドゥロ政権側それぞれの支持グループがデモを行なったものだ。マドゥロ政権支持者側が、グアイド暫定政権支持者側に投石をする様子などが映像として流されている。

■デモ現場は病院 El Comercioの記事
ララ州バルキシメトで起きた衝突の現場は、アントニオ・マリア・ピネダ病院の前だ。国連人権高等弁務官事務所のメンバーらが、国内人権状況確認のためこの病院を訪れたことから、両政権の支持者らによる大規模なデモとなったものだ。グアイド暫定政権は人道上の危機にあるとし、マドゥロ政権側はないと主張する。

■マドゥロ、電力安定化 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、電力供給の安定化に向けた抜本的改革を行なうとした。国内では7日夕方から13日にかけ、大規模停電が発生し、経済活動がストップするなど大混乱に至った。この停電について同政権は米国からのサイバーテロによるものと主張するが、専門家は同政権の失政によるものと断じている。

■マドゥロ、政権結束を訴える Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、政権内の結束を訴えた。副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が17日、語ったものだ。国内外からのさまざまな「脅迫」に打ち勝つためにも、閣内の一致結束が必要だと断じたものだ。この言動の背景に、同政権内の「綻び」が生じつつある現れがある指摘する声もある。

■表現の自由、危機的 ABC Colorの記事
国内の記者らの団体は、国内では「表現の自由」が絶滅危機にあると断じた。ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で、記者らの取材活動、報道などすべてが影響を受けているという。同政権は、国内から記者らを排除するべく「記者狩り」をしていると主張した。

■マラカイボ、略奪都市 El Comercioの記事
スリア州都マラカイボは、7日夕方から13日までの大停電の間、略奪都市と化した。この期間中、市内では実に523件もの略奪事件が発生し、スーパーや店舗、輸送中のトラックが襲われた。略奪は国内各地で発生したが、この町の状況は際立って多く、異常な状況だ。

■グアイド氏、亡命先提示 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派の人々に「亡命先」を提示した。こうしたチャベス派を、スペインが受け入れるとしたものだ。同国では人命、生活などが一定の範囲で保証されるとした。スペインは暫定政権側を承認しており、両者間で一定の協議が行われたとみられる。

■レケセンス氏、獄中の誕生日 La Patrillaの記事
議会議員のフアン・レケセンス氏は17日、獄中で30歳の誕生日を迎えた。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、7か月にわたり拘束を受ける。仲間の議員らがツイッターなどを通じ、誕生日を祝うとともに「孤独な闘い」を応援するコメントを出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者206人に EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に発生したダム決壊による死者は、206人となった。鉱山廃棄物などをプールしていたダムのこの事態で、汚染物質を含む泥流が広範囲を襲ったものだ。今もなお102人が不明で、捜索活動が続いている。この事態による環境汚染が深刻であることも伝えられている。

■ニカラグア、また衝突 Caracol Radioの記事
ニカラグアで、また反政府行動のデモと警官隊との間の衝突が起きた。16日に起きた事態で、複数の記者やデモ参加者が拘束を受けたという。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを一方的に「テロ」とみなして、激しい弾圧を加えている。

■ハイチを取り巻く無関心 Cuba Horaの記事
ハイチ危機の背景には、同国に対する国際社会からの無関心があるという。同国では2月7日から、新たな汚職疑惑を受けたモイーズ政権退陣を求める社会闘争が続いた。多くの死傷者を出したこの事態は、今は落ち着いているが火種は残った状態だ。しかしこの事態への関心は、国際社会ではほとんどみられない状況だ。

■ボウソナロ、極右会談 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は「極右会談」に臨む。1月に就任した同大統領は初の外遊で米国、ワシントンを訪れた。ドナルド・トランプ大統領との会談を前に、同大統領の側近の一人で、極右の立場として知られるスティーブ・バノン氏と会食するという。ボウソナロ大統領も極右として知られる。

■対キューバ人、カード運用開始 El Nuevo Heraldの記事
パナマ政府は、入国するキューバ人に対する政策を変更した。同国を訪れるキューバ国民は、事前にビザを取得する必要があった。パナマ政府は昨年10月、ツーリストカード取得にこの方法を変えることを発表したが、この措置が16日からとられた。カードは大使館などで取得可能で、価格は20ドルとなっている。

■キューバ、オイル危機のおそれ Oil Priceの記事
キューバが、オイル危機に陥る可能性がある。同国に原油を供給するベネズエラのフアン・グアイド暫定政権が、この供給を止める方針を示した。キューバが、ニコラス・マドゥロ政権側を支持し続けているためだ。グアイド氏が実権を強め、この供給停止の措置をとれば、国内のオイル流通に打撃となる可能性が高い。

■銃撃戦でパンディージャ死亡 El Salvadorの記事
エルサルバドル、エルカルメントリオで警官とマラと呼ばれるギャングとの間で銃撃戦があった。この事態で、バリオ18のパンディージャ(メンバー)1人が死亡している。同国ではパンディージャの暗躍が続き、国内の治安の悪化を招いており、政府側がこの対策を強めている。

■グアテマラ、送金増 Guatevisionの記事
グアテマラがこの1~2月に国外から受け取った送金額は13億7857万ドルとなった。同国中央銀行が明らかにした数字だ。この額は前年同期の12億6468万ドルから、8.26%の増加となった。送金元は米国や欧州などが大半を占める。こうした受取送金は、同国の国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■12空港入札、好調 El Paísの記事
ブラジルの12の空港の民営化に向けた入札は、好調だという。1月に誕生したジャイル・ボウソナロ政権の方針で、地方の拠点空港の施設、ターミナル運営のコンセッション方式での民営化の手続きが進められている。同政権側によると、国際企業からの打診申し出が多く、目標を達成できそうな状況だ。

■パラグアイ、ゲリラ豪雨 ABC Colorの記事
パラグアイのサンロレンソで16日夜、いわゆるゲリラ豪雨が降った。町の排水機能を上回る雨のため、市内各地で浸水冠水などの被害が相次いだ。とくに市内のカリェイ病院は、施設内の床が水に浸かる状態となり、職員らが対応に追われた。市内では、この事態による人的被害はない。

2019.03.17

【ボリビア】

■エボ、70%支持得られる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、再選を目指す10月の大統領選で、70%の支持が得られると断じた。支持基盤の一つであるコチャバンバ県熱帯地方のエントレ・リオスを訪れ、語ったものだ。2006年以降の政権を、国民の多くが評価していると述べた。5月18日には同県のチモレを、副大統領とともに訪れることも明らかにした。

■オルティス氏、ポトシで支持 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる21F運動の、オスカル・オルティス氏がポトシで支持を広げた。地域政党との間で、選挙戦で連合を組むことに合意したものだ。21F運動は、モラレス大統領の再出馬が現行憲法に抵触するとして反対する運動を掲げる。一方、カルロス・メサ氏との間で、反エボ票の奪い合いになる懸念もある。

■COB元委員長が異議 Correo del Surの記事
有力労働組合連合COBの元委員長、ルフォ・リベラ氏が、異議を唱えた。現政権の姿勢を批判し、民主主義擁護の委員会Conadeの復権を求めたものだ。COBの現体制は、エボ・モラレス政権と融和姿勢だが、前委員長体制を含む歴代体制の中には、現政権の長期化に懸念を抱く勢力も少なくない。

■刑務所、汚職横行 El Díaの記事
国内の刑務所では、汚職が横行していると国連が指摘した。国内の受刑システムなどについて分析した結果だ。国内の刑務所のほとんどが過剰な定員オーバーとなっているが、一方で刑務官や警察官に対する賄賂の横行がみられ、健全な状態とは程遠いと批判したものだ。

■東西動脈、一部また閉鎖 Los Tiemposの記事
国内の東西を結ぶコチャバンバ-サンタクルス道の一部が、また閉鎖された。ボリビア道路管理局(ABC)によると、雨季の雨被害からの回復のため、コチャバンバ市から58キロのカヤラニ橋付近で通行止めとなったという。改修工事が終了次第再開となるが、今の時点で時期は不明とした。

■ワヌニ、警察官に「入場料」 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で「フク」を行なうグループは、入り口の警察官に入場料を払っていた。フクは鉱山産出物を横流しする犯罪だ。このフクのグループは、坑内に入る際、警察官に最高で6千ボリビアーノの現金を払っていた実態が明らかになった。鉱山側はフクにより、月200万ドルの損失を受けていると発表している。

■ベニの滑走路は危険 El Díaの記事
航空機の操縦士らが、ベニ県内の空港、飛行場の滑走路の危険性を訴えた。道路交通網が脆弱な同県では、小型航空機も広く利用されている。しかし中小の滑走路の多くは、安全性において重大な疑問が残る状況だという。国や県などに対し、安全な離着陸のための補修などを広く求めた。

■ヤクイバ、一家6人の遺体 La Razónの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバの住宅内から、この家に住む一家6人の遺体が見つかった。死亡していたのは30代後半の両親と7歳から12歳のこども4人で、異変に気づいた近所の人の通報で明るみに出た。警察は状況などから、この両親が無理心中を図ったとみている。

■ロシア、リャマ肉輸入へ Los Tiemposの記事
ロシアは、国内産のリャマ肉を新たに輸入する方針だ。在ラパスのロシア大使が明らかにしたもので、リャマ肉輸入のための基準作りなどに着手するという。アンデスに棲息する4種類のラクダ類のうちリャマは、ボリビアが最大の飼育頭数を誇る。リャマ肉は脂肪分やくさみが低く、良質の肉として評価が高い。

■キヌア、輸出単価上昇 La Razónの記事
アンデス原産の穀物、キヌアの輸出単価が上昇したという。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。この1月のトン当たり輸出額は2899ドルと、前年同月の2242ドルから、実に700ドル上昇した。とくにオルーロ県チャリャパタやパタカマヤ産の品質が、認められた影響が大きいという。


【ペルー】

■アンカッシュ、すわ大惨事 La Industriaの記事
アンカッシュ県で、一台のバスが大惨事にあいそうになった。ラ・ペルラ・デ・アルト・マヨ社の便がシワスからウルパイに向け走行していたところ、鉄砲水に巻き込まれたものだ。しかしこのバス車輛はぎりぎりのとこで踏みとどまり、乗客ら50人は全員無事だった。

■ワヌコで鉄砲水 El Comercioの記事
ワヌコ県ウマリエス郡のハカ・グランデで15日23時50分頃、また新たな鉄砲水が発生した。この事態により複数の住宅が被害を受け、1人が死亡し3人が負傷したと緊急事態局が明らかにした。さらにこの事態で、同地域で飼われている複数の家畜も死んでいるという。県側が現在、被害概要の把握を進めている。

■ワヨパタ、仮設住宅入居 La Repúblicaの記事
クスコ県のワヨパタの48世帯が、仮設住宅に入居した。この地では昨年12月21日、大規模な土砂災害が発生し、多くの住宅が被害にあった。被災者らは地域の学校や教会施設などに避難していたが、当面の住まいとなる仮設住宅が設けられ、すべてこちらに移転入居したという。

■プーノ、グアナコ保護 Correo Perúの記事
プーノ県では、ラクダ類の一種であるグアナコの保護活動が始まる。アルパカ、ビクーニャ、リャマは家畜として飼われるがグアナコは家畜に向かず、野生のものが棲息している。しかし肉などを求めた乱獲で減少を続け、今は県内で20頭ほどしかいないとみられる。県側はこの保護活動を開始する。


【チリ】

■ピニェラ、Unasur批判 Télamの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、南米諸国連合(Unasur)を批判した。同機関は「過度のイデオロギーと官僚主義」により崩壊したと断じたものだ。欧州連合(EU)型の統合を目指した同機関だが現在空中分解を起こしている。ピニェラ大統領は、この機関に代わる「Prosur」という新たな機関の創設を提言している。

■中北部、M5.1の地震 El Diarioの記事
国内中北部で16日15時7分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は第4(コキンボ)州ラ・セレーナの北西23キロで、震源の深さはマグニチュード5.1、深さは44.5キロだ。第4州や第3(アタカマ)州の広い範囲で揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、模索中 La Repúblicaの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏が、政権復帰を模索中だ。この10月に大統領選が行われ、現職のマウリシオ・マクリ大統領の再出馬は既定路線だ。フェルナンデス氏は、マクリ政権の新自由主義による改革を批判し、同じ立場の勢力の結集を目指している。しかしペロン派の流れをくむ同氏にとって、ハードルは高いとみられる。

■スペイン国王、来亜へ Télamの記事
スペインのフェリペ6世国王がこの24日、アルゼンチンを訪れる。コルドバでスペイン語圏の言語の国際会議が行われ、これに参加するため訪問するものだ。この場では、マウリシオ・マクリ大統領との会談も予定されている。同国王は27日まで、コルドバ市内に滞在する予定だ。

■ベルグラノ貨物、26%増 Télamの記事
ブエノスアイレスと国内北部を結ぶベルグラノ線の鉄道貨物は今年、昨年比で26%の需要増加が見込めるという。国内の鉄道は一時斜陽化したが、とくに貨物は輸送コストの低さから最注目を浴びている。こうした環境の中、サンマルティン線、ウルキサ線とともに同路線の需要の高い伸びが予想されることとなった。

■エセイサ、イラン人逮捕 Aire de Santa Feの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、イラン国籍の2人が逮捕された。拘束されたのは27歳の男と30歳の女で、盗難パスポートを悪用して違法入国を試みたという。入国審査時、入管が使用しているシステムが盗難である警告を発し、調べたところこの2人がこれを認めた。

■ノルウェージャン、コールセンター創設 Clarín.comの記事
ノルウェージャン・エアが、国内に新たにコールセンターを設けるという。昨年10月、LCCの同社は国内線に参入した。今月末からブラジルへの乗り入れを開始することもあり、ラテンアメリカ地域向けのコールセンターを創設する計画だという。立地は不明だが、200人規模の新規雇用が生まれるとみられる。

■ロサリオ、レプトスピラ La Nacionの記事
ロサリオで、レプトスピラ感染症による死者が出た。同市内南部、サラディーリョに住む女性がこの症状を発症し、死亡したものだ。この感染症はネズミの尿などを通じて広がるもので、この事態受けて同地域一帯に注意が呼びかけられた。この地域ではこの週末、一斉清掃も行なわれるという。


【エクアドル】

■ババオヨ-フハン道浸水 El Universoの記事
ロス・リオス県都のババオヨと、フハンを結ぶ道路は、水に浸かった状態だという。ロス・リオスが「川」を意味する通り同県は多くの川が流れるが、大雨で複数の河川が氾濫したものだ。この区間の道路は不通とはなっていないものの、通行上の支障が生じている状況だ。


【コロンビア】

■ブカラマンガ空港でトラブル Canal RCNの記事
ブカラマンガのパロネグロ空港で15日午後、電気系統のトラブルが生じた。この問題のため、同空港の滑走路、ターミナル運用に制限が生じ、同空港出発便の多くに遅れやキャンセルが生じた。またボゴタのエルドラード空港から同空港に向かう便のキャンセルも相次いだ。数百人の利用者に影響が生じた。


【ベネズエラ】

■グアイド、国内行脚開始 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内行脚を開始した。1月23日に暫定政権樹立を宣言した同氏は国内各地で、ニコラス・マドゥロ政権に対峙するための体制を整えるため会合を開く。同氏は国民に対し、自由と民主主義回復のため、広く参加を呼びかけた。暫定政権はこうした取り組みを通じた、政権移譲を狙う。

■停電で活動家1人が死亡 RPPの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内で発生した大停電で活動家1人が死亡し、8人が当局側に逮捕されたことを明らかにした。7日夕方から13日にかけ、国内では大停電が発生し、経済活動がストップした。この際の混乱の中21歳の男性活動家がスリア州で殺害され、このほか8人が便乗で検挙されたという。

■ポーランド人記者、暴力受ける Caracol Radioの記事
大停電の取材をしていたポーランド人記者が、警察官らにより暴力を受けたという。この記者と記者らの団体が告発したものだ。カラカスのベジョ・モンテで取材中、警察の部隊に暴力的扱いを受け、負傷したという。同記者は武器などは持っておらず、同部隊から暴力を受ける理由はなかった。

■マドゥロ、新たな部隊 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、軍内に新たな部隊を創設することを発表した。大電気や水道などのライフラインを守るための部隊で、同時にサイバーテロにも備えるという。7日夕方から13日の大停電で国内が大きく混乱したことを受けたものだ。同政権はこの大停電が、米国からのサイバーテロによるものと主張している。

■チャベス派、勝利のデモ Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派はカラカスで、「勝利」のデモを行なった。未曾有の大停電を克服したことが、米国が仕かけたサイバーテロに勝利したとする動きだ。同政権はこのテロを主張しているが、電力の専門家は同政権の経済失政によるメンテナンス不足や陳腐化が原因と断じている。

■停電、心的外傷に Caracol Radioの記事
7日夕方から13日に発生した大停電は、多くの国民に心的外傷(トラウマ)を残しているという。この大停電で多くの国民は足かけ一週間にわたり困難な時間を過ごした。この期間中、多くの国民は生活だけでなく、生命そのものへの不安を強め、この心理的影響が送電再開後も続いているという。

■スリア州、602人逮捕 NTN24の記事
スリア州では大停電の期間中に発生した略奪で、合わせて602人が逮捕されたという。7日夕方から13日の大停電期間中、国内では各地で略奪の嵐が吹き荒れた。スリア州はとくにこの件数が多く、500件を超えているという。同州の警察は今の時点で602人を検挙し、今も捜査を続けているとした。

■マドゥロ、コパ航空に処分 Reporturの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、パナマのコパ航空に行政処分を科す。今月4日、フアン・グアイド暫定大統領が同社便でカラカスに到着し帰国した。マドゥロ政権側はこの件を問題視し、行政処分を科す方針を14日に示した。コパ航空側は一般乗客として輸送したとしている。コパ航空は国内に乗り入れる数少ない外国航空会社の一つだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、初の外遊 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は米国に向かう。この1月1日に就任した同大統領にとっての初の外遊で、ワシントンで同国のドナルド・トランプ大統領と会談予定だ。両者の会談では、通商や経済に加え、ベネズエラ問題について突っ込んだやり取りがあるとみられる。

■米国、キューバ人向けビザ取り消し El Universoの記事
米国は、キューバ人に対する5年有効の観光ビザを廃止した。両国関係正常化を受け、ビジネス需要または米国内に家族を持つキューバ国民向けに、このビザが導入されていた。しかしドナルド・トランプ政権はキューバに対する圧力を強めており、このビザについても廃止の措置がとられた。

■米国、パナマに慎重対応求める TVN2の記事
米国政府はパナマに対し、慎重な対応を求めた。同国首都パナマシティとダビドを結ぶ、全長300キロあまりの鉄道整備計画が進められている。この鉄道は中国企業が計画し分析しているもので、総工費などの概要が明らかになった。しかし米国は、パナマなど中米で中国の影響力が強まることを快しとはせず、政府側に慎重さを求めた。

■ウルグアイ、肥満激増 Ecosの記事
ウルグアイで、肥満が激増しているという。同国保健省が明らかにし、注意を促したものだ。同省の分析によると、成人国民の実に65%が肥満または体重過多の状態だ。若者に限定してもこの割合は40%に達している。この背景には、高カロリーの食事と運動不足という、生活習慣があるとした。

■メキシコ、ウミガメが大量死 News24の記事
メキシコ南部のゲレロ州の海岸で、ウミガメが大量死したという。同国の環境局が明らかにしたもので、見つかった死骸は101匹にのぼる。これらの死骸には、漁業による痕跡などはみられず、海洋内の環境変化により生じた事態と推定されるという。有害な藻などの発生の可能性が指摘されている。

■パラグアイ、2千世帯避難 ABC Colorの記事
パラグアイ国内では現在、2千世帯が避難を強いられているという。同国の広い範囲で悪天候となり、局地的大雨や雷、強風などが生じた。この事態を受け、国内各地で避難の動きがあり、その数がこの規模にのぼっているという。国内の広い範囲は雨季のピークは過ぎているが、今季はその影響が残存している。

■ボラリス、記録的販売 Plano Informativoの記事
メキシコのLCC、ボラリスが記録的販売となったという。同社は参入13年を記念して、2日間のセールを展開した。この間に販売された数が、当該期間として過去最高となったと発表した。同社は高い成長を記録しており、国内シェアトップのアエロメヒコの背中を見据える状況となっている。

■ウルグアイ、ガソリン高い El Obserrvadorの記事
ウルグアイは南米各国の中で、もっともガソリン価格が高い状態にあるという。各国の単位当たりの価格の比較が行われ明らかになったものだ。1ガロンあたりの国内価格は6.42ドルで、ブラジルの4.10ドル、チリの4.46ドルを大きく上回る、もっとも安いのはベネズエラの0.03ドルで、エクアドルの1.85ドル、ボリビアの2.05ドルが続く。

2019.03.16

【ボリビア】

■ポトシ県でM6.8の地震 El Díaの記事
ポトシ県で15日午前1時3分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はアカリオの集落近くで、震源の強さはマグニチュード6.8、深さは398キロだ。揺れは同県全域のほかオルーロ、ラパス県、さらにペルーやチリの一部でも感じたが、震源が深かったため揺れの規模は小さかった。

■ツィプラス氏、海を支持 La Razónの記事
ギリシャのツィプラス大統領は、ボリビアの海を支持した。エボ・モラレス大統領は同国を初めて訪問し、同大統領との首脳会談に臨んだ。19世紀末から内陸国に甘んじているボリビアの状況をモラレス大統領が説明し、ツィプラス氏はこの海岸線のボリビアへの回帰支持を表明した。

■メサ氏、ウルグアイへ Los Tiemposの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏はアルゼンチンに続き、ウルグアイを訪れた。在外投票に向けた選挙運動の一環での訪問だ。メサ氏は現地のボリビア人会のメンバーらとの会合を重ねている。同氏は左派のエボ・モラレス政権と対峙し、中道右派による新政権樹立を目指している。

■エボ、過小評価と指摘 Correo del Surの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)のワルド・アルバラシン学長は、エボ・モラレス政権が「過小評価している」と指摘した。同大統領は10月の選挙で再選を目指すが、この出馬が憲法に抵触するとして、21F運動という阻止を掲げる運動が展開されている。同学長は、モラレス大統領がこの動きを小さく評価していると断じた。

■汚職で住宅局長を逮捕 La Razónの記事
検察は、住宅庁のチュキサカ県の部局の局長を汚職容疑で逮捕した。逮捕されたイリネオ・コンドリ容疑者はその立場を悪用し、住宅建設会社などから違法に裏金を受け取っていたとみられる。その額は5万~20万ボリビアーノにのぼるとみられ、検察がこの詳細について調べを進めている。

■MASがセンデロ・ルミノソ支援と告発 Página Sieteの記事
ペルーのNGOが、与党MASの青年部会が同国で活動する左翼ゲリラ組織センデロ・ルミノソ(輝ける道)を支援したと告発した。2月、スクレで米州機構の人権委員会CIDHの会合が開かれた際、この部会がセンデロ・ルミノソを擁護、支援する言動をしたという。ペルーではこの組織の活動で、多くの人命が失われている。

■チャリャパタで事故 El Díaの記事
オルーロ県のチャリャパタで15日14時頃、事故が起きた。オルーロとチャリャパタを結ぶ道路で、トラックと対向してきたミニバスが正面衝突したものだ。この事故で、ミニバスの乗客ら8人が死亡し、1人が負傷している。警察が死者の身元の確認を進めるとともに、事故原因について調べている。

■オメレケ、旱魃宣言 El Díaの記事
コチャバンバ県のオメレケには、旱魃発生による緊急事態が発令された。農業地域であるこの地帯だが、記録的な少雨により農産物が甚大な被害を受けているという。すでに今の時点で、80ヘクタールもの作付けがそこなわれた状態にある。この雨季、エル・ニーニョ現象の影響で雨の降り方が極端化する事態が生じた。

■「フク」対策、ドローン活用へ Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では「フク」対策として、無人航空機(ドローン)が活用される。「フク」は鉱山産出物を横流しする犯罪で、同鉱山では月に200万ドルもの損失を受けている。今週には、取り締まりの兵との銃撃で4人が死亡する事件も起きた。軍、警察はこの対策としてドローンを使用した監視体制の強化を図る。

■アルカンタリ「まるで闘牛」 Correo del Surの記事
スクレ、アルカンタリ空港で被害にあった男性は「まるで闘牛だった」と証言した。15日13時頃、国内線の旅客機に乗り込むため駐機エリアを歩いていた男性が突然現れた牛に襲われた。男性は頭部などに軽傷を負っている。この牛は空港近くで逃げ出したもので、滑走路に進入して航空機と接触すれば大事故に至っていた可能性もある。


【ペルー】

■ワンカベリカ道不通 El Comercioの記事
フニン県のワンカヨと、ワンカベリカを結ぶ道路は不通になっている。ワンタロのパルカ橋付近で15日未明に土砂災害が発生し、道路が塞がれているためだ。現場では現在、復旧作業が続けられているが、いつ通行が再開になるかは不明だ。両都市を結ぶ交通、物流はこの日、大きく迂回を強いられている。

■アンボ郡で川が氾濫 El Comercioの記事
ワヌコ県のアンボ郡では、地域を流れるワジャガ川が氾濫した。大雨の影響でこの河川の増水が続いていたが、ワンカパタ橋付近で氾濫が生じ、住宅地や農地などが水をかぶったという。今も川の水量が多い状態は収まっておらず、事態が長期化する可能性もある。今の時点で人的被害は出ていない。

■アヤバカは臨時休校 El Comercioの記事
ピアら県アヤバカの6つの学校では15日、臨時休校の措置がとられた。この地ではこの前日、鉄砲水が複数個所で発生し、住宅などにも被害が生じた。児童生徒の安全性の観点から、この日の授業は全面中止となったものだ。教育局は、16日の授業は通常通り行なう姿勢だ。

■スカイ、13万5千席販売 Gestionの記事
スカイ航空はすでに、国内線のチケット13万5千席を販売したという。チリのLCCである同社は、4月から国内線に参入する。思い切った低価格でのプロモーションを行ない、すでにこの数のチケットを販売した。とくに旅行繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)時期の、リマ-クスコ線の販売が多いという。


【チリ】

■全閣僚をコンサートに招待 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が、全閣僚をコンサートに招待したという。今月20日、サンティアゴでポール・マッカートニー氏のコンサートが開催される。ピニェラ大統領はこのコンサートチケットを私費で求め、全閣僚を招いた。大統領が閣僚にこうした招待をするのは、過去例がないとみられる。

■水の華でサケ大量死 BioBio Chileの記事
「水の華」(藻類ブルーム)と呼ばれる現象で、養殖場でサケが大量死した。藻類の異常発達で水面が青、緑色に染まるこの現象が起きたのは第10(ロス・ラゴス)州チロエ島にある施設だ。死んだサケの量は実に62トンにのぼるとみられる。国内南部ではサケ養殖が盛んだが、一方で環境などへの影響も指摘されている。


【アルゼンチン】

■コレクティーボ、最低18ペソに Télamの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)の最低運賃は、18ペソに引き上げられる。マウリシオ・マクリ政権は、極端に安く抑えられていた公共料金の見直し、是正を図っている。コレクティーボ運賃もその対象で、4月にこの額に引き上げられることになった。12月時点でこの運賃は13ペソで、5か月で5ペソ引き上げられることになる。

■パタゴニア、暑い夏 Télamの記事
国内のパタゴニアは今季、過去もっとも暑い夏になったという。気象機関によるとティエラ・デル・フエゴ州のリオ・グランデや、サンタクルス州のペリート・モレノ、リオ・ガジェゴス、リオ・ネグロ州のバリロチェなどで過去最高気温を記録した。国内中部から北部は、概して平均的な夏だった。


【エクアドル】

■昆虫持ち出しで日本人摘発 El Universoの記事
国内で捕獲した昆虫など250点を無許可で持ち出そうとした、日本人の男が摘発された。蝶や蟻、カブトムシ、クモなどを国外に持ち出そうとしたのは、生物学研究者を名乗る男だ。環境省はこの行為は刑法248条に抵触するとしてこの男を拘束したことを明らかにした。

■LGBTQ商工会 El Universoの記事
国内では初めてとなる、LGBTQの商工会が誕生した。カトリックによる強い社会的影響力により、国内ではLGBTQに対して保守的な考えが根強かった。しかし近年は、LGBTQはエクアドル経済にとっても一定の位置を占めるようになり、社会的な認知も広がっている。この商工会には、とくに「ゲイ・フレンドリー」を掲げる旅行業者などが参加している。


【コロンビア】

■道路封鎖、損失10億ペソ Caracol Radioの記事
カウカ県での道路封鎖による経済損失は、10億ペソに上るという。地域のインディヘナ(先住民)層が政府行政に対し、対話や投資を求め社会闘争を行なっている。同県内のパンアメリカン道が封鎖され、交通や物流に影響が広がっているものだ。とくに地域産の農産品などの輸送で、損失が大きいという。

■アビアンカ、約款変更 Reporturの記事
アビアンカ航空は、旅客輸送についての約款変更を発表した。これまで預け荷物の上限を32キロとしていたが、エコノミークラスなどはこれが23キロに引き下げられる。また手荷物の上限は10キロだ。同社は米国のユナイテッド航空、パナマのコパ航空と包括的提携を行なっており、条件面を合わせる措置をとった。


【ベネズエラ】

■AA、乗り入れ中止 Caracol Radioの記事
アメリカン航空は、ベネズエラへの乗り入れの中止を発表した。同社はカラカス、マラカイボへの路線を運航しているが、安全性などから運休すると発表した。米国政府は在カラカス大使館の外交官全員を引き上げ、法人に対しベネズエラからの退去を勧告している。これに合わせた運休措置とみられる。

■グアイド、市民議会招集 El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、16日に「市民議会」を招集する。暫定政権は、ニコラス・マドゥロ「簒奪」政権の終焉に向け、この市民議会を招集すると発表した。カラカス南東、ミランダ州のエル・アティーリョでこの議会を行なうという。同暫定政権は1月23日に、樹立が宣言された。

■米州開発銀、グアイド承認 El Universoの記事
米州開発銀行(BID)は、フアン・グアイド暫定政権を事実上承認した。グアイド政権が、同機関のベネズエラのトップにリカルド・アウスマン氏を指名したが、BID側がこれを承認したものだ。アウスマン氏承認については、アルゼンチンなどグアイド政権を承認する国々からも、後押しがあった。

■カラカス、水の危機続く Debateの記事
カラカスでは、水の危機が続いている。国内では7日夕方から13日にかけ、大規模停電が続いた。カラカスでは水をくみ上げるポンプが作動せず、ほぼ全域に断水が広がった。送電再開後も水道網は安定せず、今も多くのカラカス市民が、汚水を含めた水汲み、水運びを続けている状態だという。

■保健衛生、危機的状態 Evtv Miamiの記事
国内の保健衛生の状況が、危機的と指摘された。米国の医師や保健衛生の専門家が指摘したものだ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で物資不足が続く中、とくに保健衛生関連品は涸渇状態が続く。国内ではハマダラカが媒介するマラリアの激増が指摘され、今後も衛生水準低下による感染症の激増が予想されるという。

■大停電、再燃のおそれ Infobaeの記事
ウゴ・チャベス政権下でエネルギー担当大臣を務めたビクトル・ポレオ氏は、大停電再発の可能性を示した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政によるメンテナンス不足、陳腐化で大停電が起きたが、国内の送電体制はレベルが低下しており、再発は十分にありうるとした。今回の事態は水力発電所停止が原因とみられている。

■ロシア「サイバーテロだ」 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権を承認するロシア政府は、今回起きた大停電の原因が「サイバーテロによるもの」と断じた。マドゥロ政権は、米国やこれに追随する国々、勢力によるサイバーテロでこの事態が生じたと主張している。ロシア政府はこのマドゥロ政権の主張を支持したことになる。

■オルテガ氏、新たな告発 El Universoの記事
元検察長官のルイサ・オルテガ氏は、国際法廷に新たな告発を行なう。元警察官のオスカル・ペレス容疑者がニコラス・マドゥロ政権により惨殺されたという内容だ。複数の写真を添え、政権側の説明の瑕疵を暴くという。オルテガ氏はマドゥロ政権への追及を続けたことにより弾圧を受け、コロンビアに亡命した。

■難民、5000人が移動へ La Gran Épocaの記事
ブラジル、ロライマ州に身を寄せるベネズエラ難民5千人が、同国内17都市に分散移動する。国境に位置するロライマ州ではこの難民急増で、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まり、排斥などが起きている。この対策のため、国連が仲介し別の町に移転させることで合意していた。空路、陸路での大移動が始まる。

■銀行前に長蛇の列 >El Universalの記事
国内では14日、銀行の前に長蛇の列ができた。13日夜に大停電解消の発表があり、この日から経済活動も再開した。足かけ一週間にわたる停電で国内は疲弊し、また多くの国民が「持ち金」の不足にも直面した。預金引き出しなどのため、銀行に長い列ができたものだ。

■2月のインフレ、53.7% Perfilの記事
国内のこの2月の物価上昇は、53.7%だった。野党が多数を占める議会が、明らかにした数字だ。国内ではハイパーインフレが続くが、この月の上昇幅は1月の191.6%よりも大幅に圧縮した。昨年3月からの12か月間の物価上昇は229万5981%となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、さらに50人解放 El Universoの記事
ニカラグアでは、政治犯50人がさらに解放された。同国では昨年4月以来続く反政府行動に対する、ダニエル・オルテガ政権による弾圧が続く。膠着した状況を打開するため与野党間の対話が継続されているが、与党側は政治犯の解放を通じ、対話継続の意思を示したとみられる。野党側も対話継続に前向きな姿勢だ。

■ブラジルの野蛮な側面 El Paísの記事
サンパウロ州で起きた学校襲撃事件は、同国のもっとも「野蛮な側面」を表出させた。州都から60キロのスザノの学校に17歳と25歳の元男子生徒が押し入り、銃を乱射し8人を殺害した後、自殺したものだ。この事件を受け、ジャイル・ボウソナロ政権が進める、銃器保有などの合法化拡大議論に、慎重論が出始めた。

■ハイチ、損失膨らむ Prensa Latinaの記事
ハイチでの、社会闘争による経済損失は今も膨らんでいるという。同国では新たな汚職疑惑からモイーズ政権退陣を求める闘争が、2月7日から顕在化した。ピーク時ほどの規模ではないものの、この闘争は今も続き、デモなどが行われている。エコノミストの分析によると地域最貧国の同国がこの動きで、5千万ドル規模の経済損失を被ったという。

■AMLO、再選模索せず Télamの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、自身の再選を模索しない姿勢を示した。12月に就任した同大統領の任期は2024年までだ。議会で、同大統領は2024年までの任期を全うし退任すると断じた。この上で、少数与党となっている現実を踏まえ、議会側との関係を重視する姿勢も示した。

■パナマ、鉄道報告 Telemetroの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、鉄道建設についての報告を受けた。現在首都とダビドを結ぶ鉄道建設計画が浮上し、中国企業がこの建設に向けた予備調査を実施した。この報告を受けたもので、全長391.3キロの建設に41億ドルを要するという。建設期間は6年で、6千人の雇用を生むとされた。

■台湾との自由貿易破棄 Estrategia y Negociosの記事
エルサルバドルは、台湾との間で結んでいた自由貿易協定を破棄した。同国は長年にわたり台湾と国交を結んでいたが、これを破棄して中国と国交を結んだ。これにより、同国の司法がこの協定の無効化を判断したものだ。この措置により、同国産の砂糖の台湾輸出の環境が厳しくなり、経済にも影響が生じるとみられる。

■インテルジェットの不透明感 Aviación21の記事
メキシコのLCC、インテルジェットの安定運航に対する、不透明感が生じている。同社経営と組合との間の労使交渉が、暗礁に乗り上げているものだ。経営側が示した新たな契約内容に、操縦士の組合などが反発しているものだ。労使間で、今後も協議を続けることは合意されたものの、ストなどの不測の事態が起きうる状況となっている。

■パラグアイで襲撃事件 ABC Colorの記事
パラグアイの農村部の村で、襲撃事件があった。現場となったのはペドロ・フアン・カバジェロから60キロのアマンバイの集落だ。車の中から銃撃があり、51歳の男性が死亡し、2人が負傷したものだ。今の時点で、襲撃した者の特定はなされていない。負傷者や目撃者も、事件を起こした車輛は見たことがないと証言している。

■プエルトリコ、麻疹なし Opinion y Saludの記事
プエルトリコでは今の時点で、麻疹(はしか)の感染例はないという。保健当局が明らかにしたものだ。昨年以降、麻疹感染が北米やラテンアメリカ、欧州、中東、アジアなど各地で広がりを見せている。しかしプエルトリコでは予防接種が積極的に行われたことなどから、1989年以来発生例がないという。

2019.03.15

【ボリビア】

■該当機、ボリビア乗り入れなし Los Tiemposの記事
ボーイング737MAX8のボリビア国内への乗り入れはないという。先週末のエチオピア航空機事故を受け、この機体そのもののリスクの可能性が指摘され、50を超える国がこの機材の停止を命じている。ボリビア国内の航空会社の同型機保有はなく、また国内に乗り入れる外国航空会社もこの機材は使用していないという。

■アルカンタリ空港に牛 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港で14日、一頭の牛が乱入する事件が起きた。駐機場エリアに牛が現れ、乗降中だった男性乗客が襲われ頭部を負傷した。この男性はサンタバルバラ病院に搬送されたが、軽傷だという。この牛捕獲のため、同空港の滑走運用は一時停止となった。

■「フク」35グループ Los Tiemposの記事
警察は、「フク」の犯罪を行なうグループがオルーロ、ポトシ県に35あると把握しているという。「フク」は鉱山から産出物を横流しする犯罪の手口だ。国内最大の錫鉱山ワヌニから盗み出した鉱産物を輸送していたトラック摘発の場で、4人が死亡する事態がおきたばかりだ。警察はこの事件の背後関係の捜査を続けているという。

■「フク」で200万ドルの被害 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山は、「フク」により200万ドルもの被害を受けているという。鉱山の産出物を横流しするこの犯罪の横行が、同鉱山では指摘されている。鉱山会社によると、この「フク」による経営への圧迫は、すでに限界に達しているとた。同鉱山内部では「フク」対策として、軍や警官によるパトロールも開始されている。

■エボ、薬物政策強化求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、世界各国に薬物政策の強化を求めた。ボリビアでは、コカインの原料となるコカ葉が、法令1008号の制限のもと生産されている。各国はコカ葉生産の抑止を求めるが、モラレス大統領はウィーンでの国連薬物委員会で、司法整備を含めた政策の強化を図るべきと訴えた。

■エボ、ツィプラス氏と会談 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ギリシャのアレクシス・ツィプラス大統領と会談した。ウィーン訪問の後、同国を初めて訪れたものだ。モラレス大統領はツィプラス政権による同国の政治経済改革を評価し、またツィプラス氏はボリビアの経済の大きな向上を称えた。両者は、通商関係などについての会談を行なっている。

■AASANA、トップが辞任 Correo del Surの記事
空港管理会社AASANAのマウリシオ・アレバロ社長が、辞任した。同社が使用していたファイル上で、エボ・モラレス「大統領」の表記が改竄され、「独裁者」となっていることが指摘された。この件はスキャンダル化し、同社への圧力が強まっていた。同社長はこの責任を負い、辞任をした。

■枢機卿、小児性愛事件はない Correo del Surの記事
ポトシの大司祭であるトリビオ・ティコナ枢機卿は、国内では司祭などによる小児性愛事件はない、と断じた。カトリック司祭などによる、少年への性的暴行などの事件が明るみに出ている。ティコナ氏はボリビア国内では,こうした事件の報告はないとしたものだ。

■バス、丸太に衝突 El Díaの記事
コチャバンバ県で走行中のバスが、路上にあった丸太に衝突する事故が起きた。キジャコジョで起きた事故で、バス車輛はコントロールを失い側壁に衝突し、乗っていた12人が負傷したという。路上になぜ丸太があったのかは不明で、トラックなどから落下した可能性もある。

■ベニ、小型航空機盗難 El Díaの記事
ベニ県で、小型航空機の盗難事件が起きた。サン・イグナシオ・デ・モクソスの空港で、民間会社保有の小型機の23歳の男性操縦士が襲われた。客を装って機内にいた者らが、この事件を起こしたとみられている。盗難の目的は不明だが、南米各国ではこうした小型機が、薬物などの輸送に使用されるケースが多い。

■ベルメッホ、デング危機 El Díaの記事
タリハ県のアルゼンチン国境の町ベルメッホで、デング感染が激増している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症の今期の感染例が、実に243件となったという。地域保健局はこの事態を重く見て、蚊の発生を抑えるための薬剤散布を強化する方針を示した。雨季が終わったばかりのこの時期、この蚊が増える傾向にある。

■政府、Unasur対応再検討 La Razónの記事
政府は南米諸国連合(Unasur)への対応を再検討する。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。南米12か国が欧州連合型の統合を目指して設けたこの機関は、空中分解の危機にある。エクアドルが正式に脱退表明したことを受け、ボリビアもその態度を改める可能性がある。チリが提唱するProsur参加を含め、可能性を探る。


【ペルー】

■アヤバカ、30世帯避難 El Comercioの記事
ピウラ県のアヤバカでは、30世帯が避難している。大雨の影響でマルマス山の地盤が緩み、大規模土砂災害が起きるおそれがあるためだ。マルマス・アルト地区の住民らは13日夜から、ほかの地域の施設などに避難を開始した。大量の水が噴き出すなど、土砂災害の前兆がすでにみられているという。

■ラ・リベルタ、2年ぶりの浸水 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県の県都トルヒーリョでは、2年ぶりの浸水が生じた。現在北部コスタ(海岸)は雨が多い状態が続き、各地で浸水などが生じている。この町では、2017年にエル・ニーニョ現象による異常な雨で水害が多発したが、それ以来の浸水が生じた。今期も、エル・ニーニョの影響を受けていることが指摘されている。

■ペルービアン、機材刷新 Poertal de Turismoの記事
ペルービアン航空は今年、使用機材の刷新を図る。既存の機材の更新を図り、さらに5機を追加して体制を強化する。国内ではLCCであるビバ・エアとスカイ航空による「全面戦争」が起きつつあり、LCCとレガシーキャリアの中間的位置づけの同社にも影響が及んでいる。同社は今年、参入から十年を迎える。

■29歳男、リンチを受ける Correo Perúの記事
アレキパのパラ・トドス市場で盗みをはたらいた29歳の男が、リンチを受けた。この男は市場内の店舗から野菜などを盗んだとして店主らに拘束された。裸にされ、電柱にくくりつけられ暴力を受けたものだ。男は駆けつけた警察官に保護され、逮捕されている。インディヘナ(先住民)社会では盗みは大罪で、リンチは珍しくない。


【チリ】

■ロス・リオス州、貝毒 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州は、貝毒の発生を発表した。同州のコラル湾産の貝から毒が検出されたもので、同湾産の貝類の流通、消費を禁じたものだ。禁止期間は指定されておらず、安全宣言が出されるまで禁止が続く。今年は4月中旬のセマナサンタ(聖週間)には魚介類消費が増え、これを前の打撃となった。

■大陸最古のテニスクラブ、閉鎖へ BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州にあるビーニャ・デル・マールテニスクラブが、閉鎖される。運営側が、施設の老朽化などを理由にこの判断を下したものだ。このテニスクラブは150年前開業で、南米大陸各国の中で最古のものだ。運営側によると補修などには多額の費用が必要で、閉鎖を選ばざるを得なかったという。


【アルゼンチン】

■クリスティナ氏、キューバへ El Paísの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏がキューバに向かった。長女のフロレンシアさんは昨年12月、映画祭参加のため同国を訪れたまま、帰国していない。健康上の理由で、航空機に乗ることを止められ、同国にとどまっているという。クリスティナ氏は娘と面会するため、ハバナに向かったという。

■タクシー運転手、抗議行動 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部で、タクシー運転手らが抗議行動をとった。13日から、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)から市内に向かうタクシー運賃は、定額制となった。この措置で収入が減るとして、運転手らがデモを行なったものだ。この定額制は、ぼったくり対策として導入されている。

■モロンでもタクシーデモ La Noticia1の記事
ブエノスアイレス近郊のモロンでも、タクシー運転手らのデモが行われた。この地にあるエル・パロマール空港は昨年2月から旅客運用が始まり、タクシーの需要が増えている。こうした中政府側が、Uberなどの配車アプリを有効とする判断を示し、タクシー業界が圧迫を受けると反発してデモを行なったものだ。

■サンイシドロ、船通勤も Infobaeの記事
ブエノスアイレスのサンイシドロからの船による通勤、通学が可能となる。ミクロセントロに隣接するプエルト・マデーロとを結ぶ、渡し船のサービスが開始されたものだ。コレクティーボ(路線バス)、スブテ(地下鉄)乗換の必要なく、1時間で移動できる。この船では、WiFiも使用できるという。

■2月のインフレ、3.8% Télamの記事
国内のこの2月の物価上昇率は、3.8%となった。国の統計機関Indecが明らかにした数字だ。アルゼンチンは南米では、ベネズエラに次ぐインフレの高さとなっている。1~2月の上昇率は6.8%となった。こうしたインフレの進行で、交通費や光熱費などの値上げもこれから相次ぐ予定だ。


【エクアドル】

■Unasur脱退を発表 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、南米諸国連合(Unasur)からの脱退を発表した。Unasurは欧州連合(EU)型の統合を目指し南米12か国により発足された。しかしイデオロギーの問題などから現在、空中分解の状態となっている。右派政権への接近を強めるモレノ政権もこの判断をした。Unasurの本部は、キトにある。

■AA、キト線をキャンセル El Universoの記事
アメリカン航空は、キトへの路線を急遽、キャンセルした。米国航空当局が、エチオピア航空機事故を受け、ボーイング737MAX8型機の使用停止を命じた。同社はこの型の機体を24機使用しており、機材やりくりの関係でキト線のキャンセルを決めたという。同社はチケット保有者と連絡をとっている。


【コロンビア】

■チョコ県、こどもの死 La Vanguaridiaの記事
チョコ県のパナマ国境地域では、インディヘナ(先住民)層のこども4人が、相次いで死んだという。開発手つかずの同地域では、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)がこの地域で台頭していることが伝えられる。こうしたインディヘナコミュニティと行政側との接触ができず、病気のこどもの死亡が相次いだとNGO団体が指摘した。

■コロンビアも該当機停止 Caracol Radioの記事
コロンビア政府も、ボーイング737-MAX8、MAX9の国内使用、乗り入れの停止を命じた。エチオピア航空機の墜落事故で、これらの機体そのもののリスクの可能性が指摘されているためだ。民間航空局によると、国内をベースとする航空会社でこれらの機材を使用しているケースはないという。

■WINGO、サント・ドミンゴ線 El Sigloの記事
コパ航空傘下のLCCであるWINGOは、新たにボゴタとドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴを結ぶ路線を新設する。同社が明らかにしたもので、週2往復の体制で4月から運航するという。コパ航空はコロンビアのコパ航空コロンビアを改組しこのWINGOに変え、2016年から便の運航を行なっている。


【ベネズエラ】

■停電解消を宣言 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は13日夜、停電が解消したと発表した。国内では7日夕方から大停電が発生し、国内は経済活動がストップする事態に陥っていた。同政権は13日夜までに送電体制が100%回復したとした。同政権はこの停電がサイバーテロによるものと主張するが、専門家はメンテナンス不足と陳腐化によるものと断じている。

■経済活動も再開へ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、14日から経済活動や学校の授業が再開される、とした。7日夕方から国内全土に広がった大停電のため、これらの活動は休止していた。しかし13日夜に送電体制が回復したと同政権は宣言し、活動再開を指示したものだ。一方国民は停電による混乱で疲弊した状態にある。

■メトロも再開 Telesur TVの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の運行も13日夜から、再開されている。7日夕方からの大停電で送電が止まり、メトロ運転は全面的にストップしていた。この間同運営は、バスを臨時運行し対応していた。ニコラス・マドゥロ政権側の送電再開宣言を受け、市内のメトロ運転も正常化したという。

■略奪、13州で発生 La Prensa Laraの記事
7日夕方からの大停電の最中、国内23のうち13の州で、略奪が発生したという。多くの国民がこの事態で混乱し、食料や飲料水の涸渇に直面した。こうした中、スーパーや店舗、輸送中のトラックを屋襲う略奪事件が国内各地で発生した。この略奪の総件数は、500件を超えたとみられるという。

■カラカス、断水は続く La Opinionの記事
停電解消宣言が出される中、首都カラカスの広い範囲では14日も断水が続いている。高所にあるカラカスではポンプで水をくみ上げる必要があり、多量の電力が必要だ。この停電で市内全域で断水し、人々は汚染水をも生活用水として使っている。停電解消となったものの、多くの人がグアイレ川での水汲みを続けている。

■停電中の逮捕者は300人 Europa Pressの記事
足かけ一週間にわたる停電中の、逮捕者は300人にのぼるという。国内で活動するNGO団体がまとめた数字だ。停電に対する抗議行動への治安部隊による圧力で、この数の逮捕者が出ているという。またララ州では、15歳の少年を含む5人が、治安部隊の行動により死亡しているという。

■タンク3塔で火災 Caracol Radioの記事
国営オイル会社PDVSAの、オリノコ流域にある石油タンク3塔が、火災にあったという。ニコラス・マドゥロ政権側が明らかにしたものだ。同政権はこの火災の原因について、米国によるテロ攻撃だ、と断じている。同政権は国内で6日間続いた停電の原因も、米国によるサイバーテロだと主張している。

■米国外交官、すべて出国 El Universoの記事
米国政府は、在ベネズエラの外交官、大使館職員らがすべて出国したと発表した。同政府は、ベネズエラ国内での安全性が確保できないとし、外交官らに出国を命じていた。ニコラス・マドゥロ政権はこれら外交官に2月下旬、退去を命じていたが、同政権を簒奪と位置づける米国はこれを無視していた。

■米国、340人のビザ無効に El Universoの記事
米国は、ベネズエラの340人分のビザを無効とした。無効とされたのは、ニコラス・マドゥロ政権の関係者らに対するものだ。米国は同政権を簒奪政権と位置づけ、1月23日に樹立宣言となったフアン・グアイド暫定政権を承認している。米国は制裁の一環で、マドゥロ政権関係者の入国を禁じている。

■オルテガ氏「すべてチャベスのせい」 El Impulsoの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、国内の混乱の原因はすべて、ウゴ・チャベス元大統領にあるとした。同氏は「恐れることなくこの件を主張する」とし、チャベス政権批判を繰り広げた。同氏はニコラス・マドゥロ政権への追及を最後まで続け、弾圧を逃れてコロンビアに亡命している。

■今も一日2万人越境 El Toroの記事
コロンビアには今も、一日2万人のベネズエラ国民が越境しているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮で、国外に流出し難民化する国民が今も増加中だ。また国境近くの住民は、日々の生活物資を得るために毎日越境を続けている。こうした陸路国境は、多くのベネズエラ国民の生命線となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■欧州議会、ニカラグアへ制裁 El Paísの記事
欧州議会はニカラグア、ダニエル・オルテガ政権に対する制裁を求めた。同国では昨年4月から反政府行動が激化し、これに対するオルテガ政権による弾圧も続いた。与野党間対話で目立った結果が出なかったことを受け、欧州議会はオルテガ政権による人権弾圧を問題視し、制裁を科すことを欧州連合(EU)側に求めた。

■ブラジル、ショック広がる Télamの記事
サンパウロ州で起きた学校での銃乱射事件を受け、ブラジル国内ではショックが広がっている。17歳と25歳の男二人が乱入して乱射し、10人が死亡したものだ。この中には、事件後に自殺したとみられる2人を含む。ジャイル・ボウソナロ政権が銃保持合法化を広げようとする政策を示す中、起きた事件となった。

■AMLO、憲法改正必要 Caracol Radioの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、憲法改正が必要であると国民に対し訴えた。12月1日に就任した同政権は、国内の安全確保、治安向上のためにこの改正が必要であると主張している。麻薬組織に対する治安部隊創設など3つの改正点を、今後図る方針を示した。

■コパ航空も使用停止 W Radioの記事
パナマのコパ航空も、ボーイング737-MAX8の使用停止を決めた。エチオピア航空の同型機が先週末に墜落事故を起こし、この機材そのもののリスクである可能性が示されているためだ。米国政府側もこの使用停止を指示したことを受け、ユナイテッド航空と緊密な同社も、停止の判断をした。

■パナマ、M4.2の地震 La Estrellaの記事
パナマの太平洋沖で14日午前2時9分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は首都の南64キロの海底で、震源の強さはマグニチュード4.2、深さは10キロだ。太平洋岸の広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界的にも地震が多い国の一つだ。

■ペンギン漂着、解明できず Clarín.comの記事
ウルグアイの海岸へのマゼランペンギンの漂着の原因は、未だ解明されていない。若い個体が痩せ細った状態で100羽ほど漂着し、次々と死んでいる。通常は越冬のため5~6月に同国やアルゼンチン、ブラジルに到来する。専門家は、気候温暖化の影響や現在の棲息域での個体数激増の可能性はあるが、まだ解明はできていないとした。


【国際全般】

■カタール、スーダン線休止 The Peninsula Qatarの記事
カタール航空は、スーダン路線を一時休止すると発表した。商業上の理由により、この3月31日から当面、ドーハとハルツームを結ぶ路線を休止するとしたものだ。再開時期については一切触れていない。同社はこの路線のチケット保有者への便変更、払い戻しに応じている。

2019.03.14

【ボリビア】

■「フク」で衝突、4人死亡 La Razónの記事
オルーロ県で「フク」のグループと軍が衝突し、4人が死亡した。「フク」は鉱山から産出物を抜き取り横流しする組織的犯罪だ。鉱山があるワヌニとポトシ県のジャジャグアを結ぶ道路でこの取り締まりを行なう軍との衝突があった。負傷者らが次々とオルーロ市内に搬送され、このうち4人が死亡したという。

■「フク」衝突、原因は検問突破 Correo del Surの記事
13日未明に起きた「フク」の衝突は、フクメンバーが検問を突破しようとしたことが原因だという。オルーロ県のワヌニ鉱山の産出物を横流しするため輸送中のトラックが、軍の検問を受けた。この際に銃撃戦に発展し、いずれもフクメンバーの4人が死亡した。警察と軍は、フク対策を強化していた。

■エボ、欧州2か国へ Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は欧州2か国訪問のため、専用機でエルアルト国際空港を発った。オーストリア、ウィーンで開催される国連薬物委員会に同大統領は出席する。この場で薬物対策について、発言する予定だ。またその後、ギリシャのアテネを初訪問し、同国の高官らとの会談を行なう。

■メサ氏「再出馬は違憲」 Télamの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏はあらためて、エボ・モラレス大統領の再選出馬は違憲と断じた。オルーロで採択された現行憲法にこの再選出馬は抵触するが、与党MASと憲法委員会は網疏(法の抜け穴)を通じた出馬を容認している。しかしメサ氏は、この出馬そのものが違憲であり、認められるべきではないとあらためて断じた。

■UPEA、デモ行進 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)はこの15日、市内でデモ行進を行なう。昨年5月、同大学の闘争の場で警官が過剰な武器使用で男子学生を殺害した。先週、司法はこの警察官に5年の刑を言い渡したが、より重い裁きを求めた大学側がこれに不満を表していた。重い刑を求めるためのデモを実施するとした。

■マジャサ、ゴミ問題で反発 Los Tiemposの記事
ラパス市郊外のマジャサの住民らが、ラパス市のゴミ政策に反発を示した。この1月、埋め立て地のあったアルパコマで大崩落があり、この場が使用できなくなった。市側はマジャサに近いメカパカに新たな処理場を設けるとしたが、マジャサの住民らは住環境悪化への懸念から、反発の声を上げ始めた。

■間欠泉に中国女性落下 Página Sieteの記事
ポトシ県の間欠泉に、中国籍の女性観光客が転落し死亡した。この女性はツアーで、観光地ウユニにあるこの間欠泉を訪れていた。この際、女性は写真を撮ろうとして、間欠泉内部に転落したという。女性は重度のやけどを負い、病院に搬送されたが死亡が確認された。

■道路封鎖、強制解除 El Deberの記事
警察は、コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で行なわれていたブロック封鎖を、強制解除した。ビントで行なわれていたこの封鎖は、同地域選出の与党MAS所属議員の辞任を求めた動きだ。この地では22日間にわたりこの社会闘争が続いていたが、警官隊はガス弾などを使用し、これを強制解除した。

■チュキサカ県で事故 El Díaの記事
チュキサカ県のモンテアグードでバスが10メートル下に転落する事故が起きた。モンテアグードからパディーリャに向かっていた8月20日社の便が13日11時頃、この事故にあった。この事故で7人が死亡し、6人が負傷している。33歳の男性運転手によると、霧の影響で視界が悪かったという。

■コチャバンバではミクロの事故 Página Sieteの記事
コチャバンバでは乗り合いバス「ミクロ」が事故を起こした。ビジャソン通りをサカバ方面に向かっていた便が13日、コントロールを失いチャキマユ川の中に転落したものだ。この便には20人が乗っており、数人が負傷したが命に別状はない。警察はこの車輛が、スピードを出しすぎていたとみている。

■チリ、バナナ輸入増 Los Tiemposの記事
チリは、ボリビア産バナナの輸入を増やすという。国内ではコチャバンバンの熱帯地方を中心にバナナが生産され、主にアルゼンチンに輸出されている。チリは、ほかの国の産品よりもコストが安いとして、国産バナナの輸入を倍に増やすことを明らかにした。ボリビアとチリは国交がないが、経済関係は活発だ。

■サライ、4か国で大会 Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン、スペイン、米国の4か国で、「サライ」の国際大会が行われる。サライはコチャバンバ県の農村部に伝わる音楽、ダンスだ。足を激しく踏み鳴らすこのダンスは国内で急速に人気が高まり、今や全国区となった。3回めとなる国際大会が5月から6月にかけ、この4か国で開催されるという。


【ペルー】

■ピウラ県で鉄砲水 El Comercioの記事
ピウラ県で12日夜、新たな鉄砲水が発生した。大雨により生じたもので、この影響でカンチャケとワンカバンバを結ぶ道路の通行が6時間にわたり、できなくなった。鉄砲水による泥流で住宅などにも被害が及んだが、人的な被害は免れている。コスタ(海岸)北部は、エル・ニーニョの影響による異常気象が続いている。

■ベネズエラ国民、ビザ要求検討 Expresoの記事
政府は、入国するベネズエラ国民に事前のビザ取得を義務づけることを検討している。生活困窮から国外に逃れ難民化するベネズエラ国民が増え、ペルーは入国者に事前許可を受けることを求めた。この措置をさらに強め、ビザ取得を義務づける可能性を示した。一方、こうした入国障壁には、批判もある。


【チリ】

■刑務所で同性の結婚式 BioBio Chileの記事
バルパライソの刑務所で、同性間の結婚式が行われた。国内では同性カップルに対し、異性婚と同様の権利が認められるパートナーシップ制が導入されている。刑務所内で結婚したのは、性別は男性だが性転換を受けているトランスジェンダーと、男性のカップル2組だ。

■靴生産、86%減 BioBio Chileの記事
国内での靴の生産はこの28年間で、実に86%も減少したという。靴、皮革業の団体が明らかにしたものだ。1991年の時点で3570万足が生産されていたが、2018年は500万足まで減った。靴生産はもともとは国内の伝統産業だったが、中国産など安い外国産に市場を奪われ、生産が減少した。


【アルゼンチン】

■スブテ、運賃21ペソに Página12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は、5月には21ペソに引き上げられる。今後の運賃改定について結論が出されたものだ。助成などで安く抑えられていた運賃制度の見直しと、インフレスライドが行われ、現在毎月値上げが行われている。今の時点で、5月に最終的に21ペソとなる予定が組まれた。

■タクシー定額制スタート Télamの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)からのタクシー定額制が13日、スタートした。タクシーメーターを使用しないサービスで、メーターの「詐欺的使用」によるぼったくり行為を防ぐため、市内に向かうサービスが定額となったものだ。この動きは、国内のほかの空港にも広がる可能性がある。

■搭乗率トップはLATAM iProfesionalの記事
国内線を運航する航空会社のうち、搭乗率がもっとも高いのはLATAMアルゼンチンだという。ANACが示したデータで明らかになったものだ。この1月運航の便でLATAMの平均搭乗率は86%で、次ぐアルゼンチン航空は77%だった。以下フライボンディ75%、アンデス航空73%、アビアンカ・アルゼンチン67%、ノルウェージャン65%だ。

■コルドバ、ペンギンがペットに CBA24Nの記事
コルドバ州西部のサンタ・ロサ・デ・カラムチタで、一羽のマゼランペンギンがペットとして飼われていた。一軒の住宅の中庭で飼われたもので、ブエノスアイレス州で保護した若い個体だ。しかしこの状況を続けるのはよくないとして、コルドバの動物園に引き取られた。野生に戻すための訓練が行われるという。


【エクアドル】

■マナビ、また大雨で浸水 El Universoの記事
マナビ県でまたいわゆるゲリラ豪雨が降り、新たな浸水被害が報告されている。港町マンタなどでおよそ90分間、強い雨が降り続いたため、市街地で浸水、冠水が起きたものだ。同県では先週以降、強い雨による浸水などが繰り返され、一部では土砂災害も発生した。コスタ(海岸)の雨季は、もうしばらく続く。


【コロンビア】

■南部、インディヘナが封鎖 Caracol Radioの記事
国内南部の幹線道路を、地域のインディヘナ(先住民)層が封鎖した。13日、この道路封鎖があったのは、ウィラ、プトゥマヨ、カケタ県を結ぶ国道45号だ。30のインディヘナコミュニティが一斉に行った社会闘争で、イバン・ドゥケ政権にこの地への訪問や経済対策などを求めたものだ。

■ペレイラターミナル、50% El Tiempoの記事
ペレイラのマテカニャ国際空港の新ターミナル建設工事の進捗率は、50%となったという。この建設現場が12日、報道などに公開されたものだ。この新ターミナルは12月10日に開業予定で、これに間に合うよう、工事が着々と進められているという。同空港からは国内線だけでなく、国際定期便も運航されている。


【ベネズエラ】

■大停電の死者、43人に Univisionの記事
7日夕方から国内で発生している大停電で、これまでに43人が死亡したという。NGO団体が、国内医療機関を調査しまとめた数字だ。停電のため人工透析が必要な人や、生命維持装置をつけた患者、新生児などの死亡が相次いでいる。調査した40の医療機関のうち95%に、停電の影響が生じた。

■腎臓病患者、恐怖が蔓延 El Paísの記事
国内の腎臓病患者の間では、恐怖が蔓延している。7日夕方から続く大停電の影響で、国内各地の病院で人工透析が受けられない状態となった。このため、NGO団体のまとめでは少なくとも19人の人工透析が必要な人が死亡している。送電が早期に安定しないと、この死者数はさらに劇的に増えるおそれがある。

■略奪被害は甚大 Pulsoの記事
国内で起きている略奪による被害は甚大だ。7日夕方から続く大停電で、多くの国民が飢えや渇きに直面している。こうした中、スーパーや店舗、輸送中のトラックが襲われ略奪される事態が国内全体に蔓延している。スリア州だけで500件以上の被害が報告された。ニコラス・マドゥロ政権は17時以降の外出を禁止する措置をとった。

■停電で反マドゥロデモ El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定政権の呼びかけで、停電を受けた反ニコラス・マドゥロ政権デモが行われた。7日夕方から続くこの停電は、長いところではすでに足かけ一週間となっている。首都カラカスでは多くの市民が街路で鍋を打ち鳴らすなどし、抗議の声を上げた。未だに送電正常化の動きは見えていない。

■マドゥロ、国民に用意を求める El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は国民に、十分な準備を求めた。7日夕方から発生している大停電は、同政権の経済失政によるメンテナンス不足と陳腐化によるものと専門家が指摘している。マドゥロ政権はこれを米国政府やフアン・グアイド暫定政権にあると責任転嫁し、一方で国民にろうそくなどを準備するよう呼びかけた。

■中国、マドゥロに支援表明 El Comercioの記事
中国はニコラス・マドゥロ政権に対し、停電を受けた支援を表明した。中国外務省側が明らかにしたもので、ベネズエラ国内の停電の早期打開、さらに影響を受けた国民への対応のため、支援を準備しているとした。中国はマドゥロ政権を承認する一方、フアン・グアイド暫定政権側とも接触を試みていることが伝えられている。

■カラカス、水問題が深刻 El Paísの記事
首都カラカスでは、水問題が深刻だ。高所にあるこの町では、電力で水をくみ上げ、各家庭に水道水が送られている。7日夕方からの大停電で送電が止まり、同時に市内のほとんどの地域で断水が生じている。市民はやむを得ず、明らかに汚染されているグアイレ川の水をくみ、生活用水にあてている。

■グアイド「間もなく奪取」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、間もなくニコラス・マドゥロ政権からこの座を奪取すると断じた。マドゥロ政権からカラカス、ミラフローレスの大統領府を奪うと宣言したものだ。1月23日に暫定政権樹立を宣言し、米国やブラジルなど50か国から同暫定政権は承認を受けている。

■グアイド、オイル産業の正常化模索 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定政権は、オイル産業の早期正常化を模索している。同政権は政権奪取後、まず国の経済根本を支えるオイル産業を早期に軌道に乗せるため、さまざまな検討を進めている。現在の国営オイル会社PDVSAはチャベス派のまさに「居城」となっており、この対応が暫定政権の今後への試金石となる。

■記者、1日を経て解放 Caracol Radioの記事
当局側に拘束されていた記者、ルイス・カルロス・ディアス氏は、1日を経て解放された。同氏は国内で起きている大停電の取材で、現場の「サボタージュ」を伝えたことから拘束を受けていた。司法は同氏から取材メモなどを押収し、解放したという。国内では報道の自由が、脅かされ続けている。

■プラス・ウルトラ、特別飛行 El Cierreの記事
スペインのLCC、プラス・ウルトラがカラカスに特別に便を運航した。同社は、大停電を受けた混乱を避けるため、カラカス線を一時休止している。しかしこの休止により、操縦士や客室乗務員などがカラカスから動けなくなった。この「救出」のため、臨時に便を運航したものだ。

■メトロ、動けず El Pitazoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は、運航再開のめどが立たない。7日夕方からの大停電で送電が止まったことから、市民の重要な移動手段であるメトロは、全線で停止している。同運営は臨時にバスによる代替輸送を行なっている状態だ。今の時点で送電正常化の見通しは立たず、いつ再開できるか分からない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロの学校で銃撃 El Comercioの記事
ブラジル、サンパウロ州の学校で銃撃事件があった。13日、男2人が州都から60キロのスザノにある州立学校に押し入り、銃撃した。この事件で職員2人、生徒6人が死亡し、17人の負傷者が出ている。銃撃した男らも遺体で見つかり、事件後に自殺したとみられる。銃撃したのは17歳と25歳の男らで、同学校に在籍していたとみられる。

■エネルギー、首脳会談次第 El Diarioの記事
イタイプダムのエネルギー政策については、ブラジルとパラグアイ両国の首脳会談の結果次第だという。パラグアイの閣僚が見方を示した。マリオ・アブド・ベニテス大統領がブラジルを訪れ、ジャイル・ボウソナロ大統領との会談か行なわれる。両国間の懸案であるこの問題は、この会談の結果に委ねられるという。

■米国、キューバとベネズエラを非難 Caracol Radioの記事
米国はキューバ、ベネズエラを名指しで非難した。議会委員会で世界各国の人権状況についての報告があったもので、両国とイラン、中国での人権侵害、蹂躙に触れられた。この報告を受けマイク・ペンス副大統領がこれらの国々の人権状況を批判した。この上でキューバに対する圧力強化の姿勢をさらに示した。

■ウルグアイの受刑システム批判 El Paísの記事
米国は、ウルグアイの受刑システムを批判した。同国議会委員会が、各国の人権状況について報告した中で、ウルグアイの刑務所の問題を名指ししたものだ。国内の受刑システムの脆弱性や貧弱さから、受刑者の多くが人権の扱いの上で問題を抱えているとしたものだ。受刑者の30%が「残酷な扱い」を受けているとした。

■ブラジル、1月は0.8%マイナス Télamの記事
ブラジルのこの1月の工業生産は、前年同月比で0.8%のマイナスだった。国の統計機関IBGEが明らかにしたものだ。同国での工業生産は緩やかな回復基調が続いていることが指摘されたが、この月は再び、マイナス成長となったという。それでも直近1年間についてみると、0.5%のプラスだった。

■ボラリス、13周年 Transponder1200の記事
メキシコのLCC、ボラリスはこの12日で、就航から13年となった。同社は近年、急速な成長を遂げており、かつては一強と言われたアエロメヒコを視界にとらえる位置にある。メキシコでは同社とインテルジェット、ビバ・アエロブスがLCCの三強で、同国の航空市場の状況はボラリス参入後、劇的に変わった。

■ウルグアイ観光、79万人 Presidenciaの記事
ウルグアイをこの1~2月に訪れた外国人観光客は、79万5千人だという。リリアン・ケチチャン観光相が明らかにしたものだ。これらの観光客が国内で消費した総額は、6億1400万ドルだという。アルゼンチンの経済問題で同国からの観光客は40.3%減ったが、ブラジルからは13.5%、パラグアイからは39.3%増えた。


【国際全般】

■こどもを忘れて緊急着陸 El Comercioの記事
サウジアラビア航空機が、こどもを忘れた乗客のために緊急着陸した。10日、ジッダの空港を発ったクアラルンプール便の乗客が、空港ターミナル内にこどもを置き忘れたという。この訴えを受けた機長が、引き返し着陸することを選んだものだ。この乗客はジッダの空港に残り、同機はあらためて出発した。

■米国も同型機使用停止 Caracol Radioの記事
米国政府も、ボーイング737-MAX8の使用停止を航空各社に命じた。エチオピア航空機の墜落事故を受け、この機材そのもののリスクである可能性が指摘されているためだ。ボーイング社を抱える米国側は当初静観の姿勢だったが、欧州、アジア、ラテンアメリカの航空会社が停止を判断する中、同様の措置をとったことになる。

2019.03.13

【ボリビア】

■新200Bs札、4月から El Dísの記事
発行される最高額紙幣200ボリビアーノは、4月から新紙幣の流通が始まる。中央銀行(BCB)は既存紙幣すべてのデザイン変更を進めている。この最後となる200Bs札について、4月から流通が開始されるとした。従来の200Bs札も、新紙幣発行後も通常通り使用できる。

■50Bs偽札を否定 El Deberの記事
中央銀行は、50ボリビアーノ札の偽札が流通しているとの噂を否定した。現在この噂が、メッセージアプリWhatsAPPなどを通じて国内で急速に広がっているという。新紙幣に切り替わったばかりのこの紙幣について、中央銀行は偽札発見の事実はないとして否定し、国民に冷静な対応を求めた。

■独裁者ステッカー作成 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる団体が「独裁者ステッカー」を作成した。空港管理会社AASANAで使用されているファイルの文言が改竄され、「大統領」ではなく「独裁者」と記述されていた。このニュースを受け団体は、このデザインを採用したステッカーを急遽、作成したという。

■メサ氏、アルゼンチンへ La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、アルゼンチンを訪れる。同氏は同国在留のボリビア人団体などと会合を持ち、選挙に備える。同氏は左派のエボ・モラレス政権に対峙する中道右派の立場で、反エボの結集を目指している。世論調査では、モラレス大統領と支持は拮抗している。

■ドリア・メディナ氏限定的支持 La Razónの記事
実業家で、エボ・モラレス政権に対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏は、国民皆保険制度(SUS)に限定的支持を示した。同氏は皆保険導入については賛意を示したが、この対象にすべての医療が含まれることには賛同しないとした。重病や特定疾病などに限るべきだとの考えを示している。

■電力輸出、9月から La Razónの記事
国内からアルゼンチンへの電力輸出は、この9月から可能になるという。国の電力機関ENDEが明らかにしたものだ。両国は新たに電力の融通を行なうことに合意し、送電システムの整備が進む。この試験運用は4月12日から開始し、9月にも商業販売が可能になる見通しであるという。政府は電力を新たな輸出品と位置づけている。

■オルーロ、正面衝突事故 Página Sieteの記事
ワイリャマルカとオルーロ市を結ぶ道路で、ミニバス同士の正面衝突事故が発生した。カラコリョの警察によると11日朝10時頃に発生した事故で、2人が死亡し16人が負傷したという。今の時点で死者の身元は判明しておらず、負傷者らはオルーロ市内の病院に搬送されている。

■COB、賃上げ目標 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、賃上げの数値目標を示した。政府は毎年、メーデーである5月1日に、賃金引き上げ幅の発表を行なっている。COBの会合でカルロス・ワラチ委員長は、最低賃金の引き上げを5.5%、賃金全体の引き上げ平均を3.0%とする目標値を示した。

■結核がじわり広がる El Díaの記事
国内では結核が、じわりと広がっている。サンタクルス県保健局は、現時点で県内に3240人の結核患者がおり、103人がこの一年で死亡したと発表した。国内では結核は今も、広がっている感染症の一つで、近年はその数の増加が報告されている。3月24日は結核抑止の国際デーだ。

■ボリビアのバス、チリで事故 El Deberの記事
ボリビアのバスが、チリで事故を起こした。オルーロを発ちイキケに向かったトランス・ルハン社のバスの便が、国境を越えた付近で10日夜、事故を起こしたものだ。このバスには45人が乗っていたが、このうち3人が死亡、負傷した35人のうち8人が重傷だ。運転手に酒酔いの疑いがあったという。


【ペルー】

■アンカッシュ、不通続く El Comercioの記事
アンカッシュ県のワヌコとティンゴ・マリアを結ぶ道路の不通は、続いている。大雨の影響で、この道路沿線10個所で鉄砲水が発生し、道路が土砂に覆われているものだ。一部では土砂に車輛が飲み込まれたが、奇跡的に死傷者は出ていない。この道路の復旧には、相当の時間を要する可能性がある。

■アバンカイ、街路崩落 El Comercioの記事
アプリマック県都アバンカイでは、川の増水により街路が崩落した。大雨の影響で地域を流れるコルカキ川が増水した。この川の流れで土壌侵食が生じ、沿道部分が崩落したものだ。このため市内中心部とマリーニョ地区を結ぶ交通が制限を受けている。市側は川の増水が落ち着き次第、復旧を進める姿勢だ。

■バスターミナルに手榴弾 Correo Perúの記事
アレキパのバスターミナルのトイレから、手榴弾が見つかったという。一般客用のトイレ内にあったもので、利用者が見つけ通報した。この事態でトイレから利用者などが一斉に避難する事態が生じている。手榴弾は黒い袋に入れられ、トイレの床に置かれていたとみられる。

■クスコ、M4.3の地震 El Comercioの記事
クスコ県で12日13時6分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源は同県南部、サントトマスの西36キロのアプリマック県境付近で、震源の強さはマグニチュード4.3、深さは87キロだ。震源近くでは揺れを感じたが、人や建物などへの被害報告はないという。


【チリ】

■民間航空局、機材停止を検討 BioBio Chileの記事
民間航空局は、商業航空便でボーイング737-MAX8型機を使用することを、一時禁止することを検討し始めた。先週末、エチオピア航空の同型機が墜落し157人が死亡した。この事故原因が、この機体そのもののリスクによるものとの見方が払拭されておらず、当面禁止することを同局が検討している。

■ビオトレン、一時休止 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンの近郊鉄道網、ビオトレンの運転が12日、一時休止された。鉄道の運営側によると、ビオビオ川にかかる橋で火災があったためだ。立ち往生した編成に乗っていた100人は、その後救助されており、負傷者などはないという。同社は出火原因の究明を進めている。


【アルゼンチン】

■ARも使用休止 Télamの記事
アルゼンチン航空も、ボーイング737-MAX8型機の使用休止を判断した。エチオピア航空の同型機が墜落し、157人が死亡したことを受けたものだ。今の時点で、この機材のものの問題の可能性が払拭されず、この機材を継続使用することに批判が起きていた。同社はこの機材を82機保有するという。

■建設現場崩落、5人負傷 Télamの記事
ブエノスアイレス、ビジャ・ルガノの学校建設現場で崩落事故が発生し、作業員ら5人が負傷した。フェルナンデス・デ・ラ・クルス・エスカラーダ通りに面する現場で起きたものだ。木材の部分が崩落したもので、病院に搬送されたこの5人はいずれも、命に別状はない。

■フライボンディ、新路線 Sin Mordazaの記事
LCCのフライボンディは、13日から新たにロサリオとプエルト・イグアスを結ぶ路線を開設する。同社はこの日から1日1往復、土曜日は2往復運航する。昨年1月に国内参入した同社が、ロサリオを起点とする路線を展開するのは、これが初めてだ。ロサリオは国内有数の観光都市との路線増加に、期待を示している。

■アエロパルケ、タクシー固定制 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)と市内を結ぶタクシーの運賃は、13日から固定制となる。タクシーメーターを使用せず、定額で利用できるようになるものだ。この区間のタクシーは、不当に高い運賃を請求する運転手が多く、評判が悪かった。この固定制導入で、悪徳タクシーの排除を目指す。


【エクアドル】

■無許可でメキシコを目指したか El Comercioの記事
マナビ県のモンテクリスティで墜落した小型機は、無許可でメキシコに向かおうとしたとみられる。この機に乗っていた2人が死亡し、機内からはコカインが見つかっている。当局側は麻薬組織が、薬物輸送のためこの機材を飛行させたとみて、背後関係などの調べを進めている。

■国内でも2社、該当機材使用 El Comercioの記事
アメリカン航空、GOL航空の2社が、エクアドル国内への便でボーイング737-MAS8を使用しているという。エチオピア航空機事故を受け、この機材に対する不安が世界じゅうで広がっているものだ。今の時点で両社は、この機材の使用中止などの判断はしていない。国内航空会社はこの機材を保有していないという。

■電気バス運行開始 El Comercioの記事
グアヤキルでは、電気バスの運転が開始された。市側は、電力で動く新たなバス車輛を中国から調達した。この新車輛が市内中心部と北部を結ぶ、89番系統のバス路線で使用開始となったものだ。このバス導入で、二酸化炭素、窒素酸化物などの排出抑止が図られる。


【コロンビア】

■ラセル機、コントロール不能に Caracol Radioの記事
メタ県で起きたラセルエクスプレス機墜落事故は、空中でコントロール不能となったことが原因だという。航空事故調が結論を出したものだ。ビジャビセンシオ近くで起きたこの事故で14人が死亡したが、飛行中にこの機体は制御できなくなったという。当時、エンジンの一つが機能不全に陥っていた可能性が高いとした。

■ブティックホテルが人気に Caracol Radioの記事
観光都市カルタヘナでは今、ブティックホテルの人気が高いという。ブティックホテルはいかがわしい宿ではなく、一定のテーマをもった小型の宿泊機関だ。古い家屋を改造するなどした歴史景観地区内の新規オープンが相次いでいる。市側も、この町の観光業拡大発展に、こうした宿が資すると分析している。


【ベネズエラ】

■大停電、足かけ6日に El Universoの記事
大停電は、長いところではすでに足かけ6日に至っている。7日夕方、一部で発生した停電が国内全土に広がり、一時は23州中22州で停電した。一部ではまったく送電がなされず、一度再開した地域の再発も相次ぐ。携帯電話などの通話やモバイル通信も使えないエリアがあり、経済活動はストップした状態だ。

■マドゥロ「あと数日で解決」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は停電はあと数日で解決する、と12日発表した。すでに100時間以上送電が停止している地域もあり、国内の混乱が続いている。同政権は回復に向け全力を挙げており、近く停電は解消するとしたが、一方で具体的時期については言及していない。同政権はこの停電は「米国のせい」と繰り返した。

■停電でグアイドに捜査 Caracol Radioの記事
司法は、国内での大停電の責任をフアン・グアイド暫定大統領に求める姿勢だ。検察側が指摘し、捜査を開始したことを明らかにした。ニコラス・マドゥロ政権はこの停電は、米国による「テロ」であると主張しており、また司法はマドゥロ政権の言いなりになる傾向が強い。

■専門家、テロ説を一蹴 El Espectadorの記事
専門家は、ニコラス・マドゥロ政権が主張する「テロ説」を一蹴した。国内で7日夕方から続く大停電で、マドゥロ政権は米国によるサイバーテロによるものと主張した。しかし電力の専門家は発電、送電システムのメンテナンス不足、陳腐化が原因であると断じ、テロの可能性はないと断じた。

■停電、生活困窮に追い討ち Redmasの記事
国内で発生している大停電は、国民の生活困窮には追い討ちとなっている。7日夕方からのこの事態で、国内では断水も相次ぎ、多くの人が川で水汲みをしている状態だ。またもともと起きていた物資不足が悪化し、とくに食料品の不足、涸渇が広がっている。停電以降、国内の経済活動も広く止まった状態だ。

■略奪、各地で横行中 La Razónの記事
7日夕方からの大停電を受け、国内各地で略奪が横行中だ。スーパーや店舗などを狙った集団的略奪が、各地で発生しさらに混迷を深めている。ニコラス・マドゥロ政権は夜間外出禁止令を出し、17時以降の外出を禁止している。しかしそれでも略奪の動きは止まっていない状況だ。

■カラカス空港は混沌 Preferenteの記事
カラカスのマイケティア空港は、まさに混沌状態だ。大停電が起きているが、同空港の便の離着陸の体制は維持されている。しかしチェックインや荷物検査などが影響を受け、預け荷物を休止したり、無人体制で便が運航されるなどしている。さらにターミナル付近では、強盗窃盗などの事件が多発しているという。

■カラカス、停電でデモ El Comercioの記事
カラカスでは停電に抗議する、大規模なデモが行われた。7日夕方からの停電で、カラカスでも停電が長期化したり、再発したりしている。多くの市民が街路で、鍋やフライパンを打ち鳴らすなどし、デモ行進した。市内ではとくにこの停電で断水が生じており、この早期解決を行政に訴えた。

■衛星写真も停電を捉える Euronewsの記事
衛星写真も、国内で長期化する停電を捉えている。米国のNASAによると、7日夕方からの停電発生以降、衛星写真の上でもベネズエラ領土付近は暗闇に包まれている姿が浮かび上がっているという。NASAは停電前の2日と、停電発生中の12日の写真を並べ、その違いを強調した。

■授業、再開めど立たず Euronewsの記事
国内の学校の授業再開のめども立たない。7日夕方からの大停電を受け、8日、11日に続きこの12日についても、ニコラス・マドゥロ政権は休校を判断した。マドゥロ政権は数日内の停電解消を12日に発表しているが、思惑通りに進む保証はなく、休校が長期化する可能性もある。

■米国、外交官ら引き上げ El Paísの記事
米国は、在カラカス大使館の大使、外交官、職員らを引き上げる。マイク・ペンス副大統領が明らかにしたものだ。ベネズエラ国内の混乱が続いており、不測の事態が生じかねないことから職員らの安全を最優先にした判断だという。ニコラス・マドゥロ政権は1月24日、大使らに退去を通告したが、米国側はこれを無視していた。

■マドゥロのいとこ、阻まれる Télamの記事
ニコラス・マドゥロ氏のいとことその家族が、コロンビア入国を阻まれた。この一家は国境を越え、コロンビアに移民しようとした。しかしコロンビア政府は、マドゥロ政権関係者の入国を禁じており、国境でこれを阻まれたという。このいとこの男性は、ベネズエラ国内での生活が成り立たず、移民を決断したと語っている。

■つくられたシンボル La Vanguardiaの記事
ニューヨーク・タイムスの報道が、波紋を広げた。2月23日、物資搬入トラックが国境で燃やされる事態があり、各国はこれをニコラス・マドゥロ政権の暴挙と伝えた。しかし同社の分析で、この火災とマドゥロ政権はかかわりがないことが分かった。同紙はマドゥロ政権批判とは別に、「つくられたシンボル」に疑問を投げかけている。

■TAPもカラカス線休止 El Nacionalの記事
TAPポルトガル航空は、カラカス線の休止を発表した。同社はリスボンとカラカスを結ぶ路線を維持てきたが、この7日からの大停電の影響で運航の安定性、安全性が保てないとして、当面の運航を中止することを決めた。同様の判断をイベリア航空やカリビアン航空も行なっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、死者11人に Misiones Onlineの記事
ブラジル、サンパウロで起きたいわゆるゲリラ豪雨による死者は、12人となった。10日夜から11日未明にかけ、およそ12時間にわたり強い雨が降り続いた。この事態で市内を流れる河川の氾濫が相次ぐなどし、浸水、冠水が起きた。ファヴェラと呼ばれるスラム街を中心に、土砂災害が住宅の損壊などで死傷者が出た。

■ボウソナロ、メディア攻撃 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領によるメディアへの「攻撃」は、およそ3日に1度起きているという。同大統領は家族の報道について「フェイクニュース」があったと、特定メディアを名指しして批判したばかりだ。極右の同大統領は、メディア批判を繰り返すが、記者らの団体はこの姿勢に重大な憂慮を示している。

■次なる火種はハイチ France24の記事
ラテンアメリカ・カリブ海地域の、次なる火種はハイチだという。この地域では現在、ベネズエラ問題がクローズアップされる。しかし、地域最貧国であるハイチは社会矛盾や政治不信などから、再び政情不安に陥りつつある。2月7日からの社会闘争では、少なくとも26人が死亡し、77人が負傷している。

■アブド、ブラジル入り Paraguay.comの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、ブラジル入りした。今年1月に就任したジャイル・ボウソナロ大統領との会談のため、ブラジリアを訪れたものだ。両国間では国境地域の治安や、ダムなど問題が山積しており、さまざまな意見交換がなされる見通しだ。またベネズエラ問題についても突っ込んだやりとりがあるとみられる。

■パナマ投資、21.4%増 El Economistaの記事
パナマへの国外からの投資は2018年、55億4850万ドルだった。国の統計機関Inecが明らかにした数字だ。この額は前の年から9億7970万ドル、率にして21.4%増えたことになる。とくに国内の資源開発への投資が増大したことが資したとみられる。一方、国外から国内への送金は前の年に比して4.7%のマイナスとなった。

■アエロメヒコ、使用中止 Reutersの記事
メキシコのアエロメヒコは、ボーイング737-MAX8の使用を中止した。エチオピア航空の同型機材が先週末、同国で墜落する事故を起こした。この事故が、この機材そのもののリスクにより生じた可能性が否定できないことから、アエロメヒコはこの停止の判断をした。同様の判断を世界各国の航空会社が行なっている。

■LATAM、オフィシャルに Aviacolの記事
LATAM航空は、来年ペルー、リマで行なわれる「パンアメリカンゲームのオフィシャル企業となった。この催しは、ラテンアメリカ・カリブ海地域の各国が参加する、最大のスポーツ大会だ。とくに南米各国に広大な路線網を持つ同社が、オフィシャル企業となったことが発表された。

2019.03.12

【ボリビア】

■エボ、テロ攻撃と非難 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラへのテロ攻撃を行なっているとして米国を批判した。ベネズエラではこの7日午後から、大停電が生じている。モラレス大統領はこの事態について、米国側がサイバー攻撃でこの事態を引き起こしたと指摘した。国民の86%は、モラレス大統領のマドゥロ政権の過度の擁護を批判している。

■メサ氏、マドゥロ政権批判 Eju.tvの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を批判した。同国では7日午後から大停電が発生し、国内全体に混乱が生じている。メサ氏はこの事態が、マドゥロ政権による非人道的行為を表出させたとし、同政権の現状を容認できないとの立場を示した。

■カルデナス氏「女性の武装」 Correo del Surの記事
次期大統領選に出馬するビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、女性の武装容認論を訴えた。ツイッターを通じ表明したものだ。ドメスティック・バイオレンス(DV)被害にあう女性が今も多いことなどを受け、こうした女性が銃器を持つことを容認する可能性を示したものだ。

■ファイルに「独裁者」表記 Página Sieteの記事
空港管理会社AASANAが社内で使用しているファイルに、「独裁者」との表記がなされていた。エボ・モラレス大統領の肖像には本来「ボリビア多民族国の大統領」と書かれていたが、スクレでこれが「ボリビア多民族国の独裁者」に書き換えられていることが明らかになった。

■エボ、ウィーンへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は14日、オーストリアのウィーンに向かうという。外務省が明らかにしたものだ。この地では国連の薬物委員会の会合が行われ、モラレス大統領はこれに参加する。国内では国連が禁輸作物に指定しているコカ葉が生産、流通しており、この枠組みについてモラレス大統領は説明するとみられる。

■ラパス、メカパカに新処理場 La Razónの記事
ラパス市は、郊外のメカパカに新たなゴミ埋め立て処理場を確保した。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。1月、処理場があったアルパコマで大規模崩落が生じ、環境上の問題を引き起こしていた。この処理場が使えなくなったことから、市側は新たにメカパカに用地を確保したという。

■東西道、12日は通行制限 La Razónの記事
ボリビアの東西を結ぶ動脈は12日、車輛の通行制限が行われる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路は朝6時から18時にかけ、メンテナンス工事のため通行が規制される。この措置により多くのバス、トラックの交通に影響が生じる見通しだ。

■ユンガスのほうが問題 La Razónの記事
フェリペ・カセレス副大臣は、ユンガスのほうが問題と語った。コチャバンバ県チャパレ地方で麻薬組織が摘発されたが、同地方のコカ葉農家団体の関与の疑惑が浮上している。この問題に対し、もう一つの生産地ユンガスのほうが問題が大きいと同副大臣が指摘した。チャパレはエボ・モラレス大統領の支持基盤の一つだ。

■ブラジルと電力融通交渉 Página Sieteの記事
ボリビア、ブラジル両国は、電力融通についての交渉を行なう。ボリビア政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、発電能力の向上を進めている。すでにアルゼンチンとこの融通交渉を行なっているが、これに続きブラジルとの交渉が行われることになった。両国は、両国を結ぶ送電網の構築を含め、検討を進める。

■今も1万1千人が避難 La Razónの記事
国内では今も、1万1千人余りが、避難を強いられているという。国防省が明らかにしたものだ。国内の広い範囲は1~2月が雨のピークで、各地で土砂災害や川の氾濫などにより、2万5765世帯が影響や被害を受けた。今時点でも、オルーロ県を除く8つの県で被害報告があり、避難者が出ているという。

■6つの道路、ひどい状態 Página Sieteの記事
国内北部の6つの道路の状況が、ひどいという。雨季のピークを過ぎたばかりの国内の広い範囲では、この影響が各方面に残っている。ベニ県のルレナバケとラパス県を結ぶ道路など6つのルートは、通行上細心の注意が必要なほど、状態が悪化していると物流、交通事業者らが訴えた。

■ラパス、混線解消作戦 Página Sieteの記事
ラパス中心部では、混線解消作戦がこの月末にかけて展開される。中心部の街路の電線は、すでに使用されていないものもそのまま残され、混線した状態が放置されている。見た目も悪いことから、市側は不使用電線の撤去作業を今月末にかけて実施するという。

■鉄道活用、プロセス提示 La Patríaの記事
オルーロで昨年末に示された鉄道活用プランの、具体的プロセスが提示された。行政側が示したもので、既存鉄道に都市交通型の便を走行させる新たな計画だ。このプロセスは4段階となっており、鉄道便を現に運行するアンデス鉄道と協力し、実現させたいとした。

■オルーロ、狂犬病減少 La Patríaの記事
オルーロ県では今年、狂犬病を発症する犬の件数が大きく減っている。保健局側が明らかにしたものだ。この3月2日までで、発生件数はわずか4件となっているという。オルーロは犬を粗末に扱うことを忌避する傾向から野犬が多く、国内でも狂犬病件数が多い県として知られている。


【ペルー】

■ケイコ氏、18日に尋問 El Comercioの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏はこの18日、検察による尋問を受ける。同氏の弁護士が明らかにしたものだ。同氏は、選挙戦に絡む汚職の疑惑が生じ、昨年から拘束を受けている。ブラジルの建設会社Odebrechtから裏金を受け取った疑惑についての尋問がこの日、行なわれるという。

■ワヌコ-ティンゴ・マリア道不通 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県のワヌコとティンゴ・マリアを結ぶ道路が、鉄砲水発生のため不通となっている。大雨による影響で生じたこの事態で、この道路は閉鎖され、とくに多くのバスが現場近くで足止めされている。交通通信省によるとこの道路区間では少なくとも16個所で、被害が報告され、復旧には時間がかかる可能性がある。

■改良キヌア、4月に収穫 Correo Perúの記事
品種改良されたキヌアが4月、収穫されるという。プーノの国立アルティプラーノ大学の研究者らが手がけた改良品種の作付が、アレキパ県内で行なわれている。この新品種の初めての収穫がいよいよ4月に行なわれるという。この改良種により、キヌアの品質向上や収穫量の増加が期待できる。

■ペルーレイル、プロモ中 Portal del Turismoの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道便を運行するペルーレイルは、プロモーションを実施している。今月末までの便について、最低運賃25ドルからの値引き販売を行なっているものだ。観光客に人気の高いビスタドームについても、プロモ価格が設定されている。


【チリ】

■ピニェラ支持、37% BioBio Chileの記事
11日に今任期の2年めを迎えたセバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、37%となった。Cademが行なった世論調査の結果だ。前回調査よりも支持は7ポイント下落し、不支持は4ポイント増えて48%となった。今任期就任時から、同政権への支持は低調な状態が続いている。

■サンティアゴ中心部で停電 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部で11日午後、停電が起きたという。地域のラジオが伝えたもので、複数地域の家庭への送電が止まり、街路の信号機の中にも作動しないものが現れた。電力会社によるとアルマグロ公園、オイヒンス公園、ビクトリア、ビエルなどの地域で停電となったという。


【アルゼンチン】

■タバコ、7%値上げ Télamの記事
国内では11日から、タバコの価格が平均で7%値上げされた。ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)がこの日から値上げしたもので、ひと箱あたり4ペソの引き上げとなった。人気の高いラッキーストライク・レットボックスは81ペソとなっている。この値上げは、インフレ進行にともなうものだ。

■徒歩と自転車が増加 Ambitoの記事
国内では通勤、通学などの移動を徒歩や自転車で行なう人が急増している。鉄道やスブテ(地下鉄)、コレクティーボ(路線バス)の運賃値上げが続き、多くの国民がこれを負担に感じているという。全国的な調査で、家計に占める移動費の割合が高まり、これを避けようと徒歩や自転車を選ぶ人が増えているという

■黄熱病接種、需要が増加 Télamの記事
ブラジル、パラグアイ国境地域では、黄熱病の予防接種の需要が増えている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症が発生したとして、ブラジルの保健当局は同国に入国する国民にこの接種を推奨している。これを受け、接種を考える国民が増えているものだ。保健省はワクチン不足に陥らないよう、安定的供給を続けている。

■BBVAの改名 Télamの記事
国内で営業する銀行「BBVAフランセス」が改名する。同社はスペインのビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行傘下にあるが、国内での行名を「BBVAアルゼンチン」に変えるという。上場しているブエノスアイレスの株式市場で発表があったものだ。


【エクアドル】

■モンテクリスティ、小型機墜落 El Comercioの記事
マナビ県のモンテクリスティで10日、小型機が墜落する事故が起きた。ブラボ川沿いで起きた事故で、乗っていた2人は負傷し、地域の病院で手当てを受けている。この機体は国外で登録されたもので、墜落機体内からは薬物が見つかっている。警察は手当を受けている2人の回復を待って、事情を聴く方針だ。

■グアヤキル、倒木被害 El Universoの記事
グアヤキル近郊の町で倒木があり、被害が出ている。この事態が起きたのはラス・アカシアスの住宅地で、7月25日通りの街路樹が突然倒れたものだ。この倒木の下敷きになった車輛が大きく損傷する被害を受け、近隣の建物にも一部被害が及んでいる。奇跡的に、人的被害は免れている。

■政府、プラスチック対策強化へ El Comercioの記事
エクアドル政府は、プラスチック汚染対策を強化する方針だ。プラスチックによる海洋汚染が指摘され、世界各国でこの使用量削減を図るなどの取り組みが広がっている。この13~15日にはケニアで、この取り組みについての国連会議が開かれ、エクアドル政府も参加する。環境省は国として、この対策強化を図る必要性をあらためて指摘した。


【コロンビア】

■新たな難民センソ求める El Colombianoの記事
メデジンでは、新たな難民センソ(国勢調査)の実施を求める声が上がっている。経済失政による生活困窮から、ベネズエラから多くの国民が国内に流入し、難民化している。コロンビア政府はこの実態把握のためセンソを実施したが、時間を経て状況が変わりつつあるとして、新たなセンソを求める声が上がっている。

■ビバ、カルタヘナ-リマ線 La Repúblicaの記事
LCCのビバ・エアは新たに、カルタヘナとペルーのリマを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、新路線は6月7日からの運航で、月、水、金、日曜の週4往復での運航となる。運賃は既存航空会社より大幅に安い、片道199ドルだ。同社はコロンビア、ペルーで便を展開している。


【ベネズエラ】

■大停電、4日め El Universoの記事
7日午後に始まった大停電は、長いところでは丸4日となった。一時は国内23州のうち22州で停電したが、その後回復している地域もあれば、停電が再発した地域もある。この停電により国内の経済活動はストップした状態となり、ニコラス・マドゥロ政権による経済失政による困窮に、さらなる追い討ちとなっている。

■経済活動と学校、11日も休止 Caracol Radioの記事
経済活動と学校の授業は、11日も休止となった。ニコラス・マドゥロ政権が10日に通告していたものだ。7日夕方から国内広範囲に続く停電の影響によるものだ。同政権は国民に対し、冷静な対応などを呼びかけている。今の時点で、停電からの完全復旧の見通しは、まったく立っていない。

■国内、略奪が急増 Procesoの記事
国内で続く大停電を受け、スーパーや店舗などを狙った略奪事件が、国内で急増しているという。この停電を受けカラカスなどでは、フライパンや鍋を打ち鳴らす抗議デモが行われているが、一方で略奪も後を絶たない。政府側はこの事態を受け、17時以降の外出を禁止する措置を急遽、とっている。

■停電による死者は21人 El Comercioの記事
7日夕方から続く大停電による死者は、21人になったという。国内で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。停電により生命維持装置が必要な重病者や、人工透析が必要な患者、さらに新生児などの死亡例が国内医療機関で相次いでいる。このNGO団体は、国内の主要な40医療機関を調べ、この数を明らかにした。

■マドゥロ、停電死者を否定 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、大停電による死者が出ているという事実はない、と断じた。7日夕方からの大停電で、国内の主な病院で死者が相次いでいることをNGO団体やフアン・グアイド暫定政権が指摘している。しかしマドゥロ政権はそのような事実はなく、政権転覆を狙うプロパガンダだと断じた。

■マドゥロ「停電はテロ」 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、7日夕方から続く大停電は、「テロ」によるものと繰り返した。同政権はこの事態について、米国や同国に追随する国々による、政権転覆を狙うテロによるものと主張してきた。一方で米国政府はこの事態について、マドゥロ政権の経済失政によるものとし、リマ・グループも全責任がマドゥロ政権にあると断じている。

■グアイド、12日のデモ呼びかけ Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、12日に対ニコラス・マドゥロ政権デモを行なうことを呼びかけた。国内で7日夕方以降、大停電が発生していることの責任を追及し、同政権に早期退陣を求めるデモだ。グアイド氏は国民に一斉に声を上げることで、民主主義回復と自由公正選挙を実現させようと呼びかけた。

■国民、窒息寸前 Excélsiorの記事
国民の多くは、今回の大停電を受け、より「窒息寸前」であるとの感覚を新たにしている。これまでも停電は各地で繰り返されていたが、これほど大規模の、同時に長期化した停電は初めてだ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政での苦しみが今も続くことを多くの国民が再認識した。一方マドゥロ政権は、生活困窮は存在しないと主張している。

■市民、汚染水をも使用 ABC Colorの記事
国民の中には、やむを得ず汚水を使用する人もいる。7日夕方から続く大停電の影響で、国内では同時に各地で断水も発生している。生活用水を得る手段がなく、川などから水をくむ人が多い。この中には、明らかな汚染水を使用しているケースもあり、今後国民の保健衛生状態のさらなる悪化が懸念される。

■イベリア、カラカス線休止 El Periódicoの記事
イベリア航空は、カラカス線を当面休止すると発表した。国内で7日夕方から大停電が続いているため、同社は運航の安定性を維持できないとしてこの判断を下した。経由地のサント・ドミンゴまでの運航は維持する。またトリニダード・トバゴのカリビアン航空も、同様の休止を発表した。

■コパ、手荷物だけ Venezuela al Díaの記事
パナマのコパ航空は、カラカス線について手荷物だけを認めるとした。同社はパナマシティとの間の便を維持しているが、大停電の影響で預け荷物の扱いを休止せざるを得なくなったという。ツイッターを通じ、荷物の制限を行なうことを明らかにし、利用者らに理解を求めている。

■トラック放火はマドゥロではない Caracol Radioの記事
2月23日、トラックが燃やされた事態はニコラス・マドゥロ政権によるものではないという。物資搬送をめぐる衝突で、国境で物資を積んだトラックが燃やされた。ニューヨークタイムスが解析したところ、火は偶発的に発生したものだと分かったという。フアン・グアイド暫定政権側は、この放火を広く批判していた。

■米国、ロシアの銀行に制裁 El Paísの記事
米国政府は、ロシアの銀行、エフロファイナンス・モスナナルバンクへの制裁を発動した。米国政府はニコラス・マドゥロ政権とその関係者への制裁の動きを強めているが、この銀行は同政権による仮想通貨「ペトロ」を運用したという。この運用が、間接的にマドゥロ政権に資することになり、制裁を発動した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロで大雨 Télamの記事
ブラジル、サンパウロで12時間にわたる大雨が降り、浸水や土砂災害などが発生している。10日から11日にかけてのこの雨で、とくにファヴェラと呼ばれるスラム街で地盤の緩みや建物の一部の崩落などの被害が相次いだ。当局側によると今の時点で、8人の死亡が確認されているという。市内を流れる河川の一部で、氾濫も報告されている。

■ニカラグア対話、行きづまり El Espectadorの記事
ニカラグアの与野党間対話には、行きづまり感がみられる。昨年4月から国内では反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も強まった。膠着化した事態打開のため対話が開始されたが、野党は「政治犯」として捕えられたデモ参加者の即時解放を求め、対話を中断する姿勢を示した。

■英国女性、遺体で発見 Guatevisionの記事
グアテマラで消息を絶っていた英国の女性バックパッカーは、遺体で発見された。このキャサリン・ショーさん(23)は友人とともに同国を訪れたが、5日に宿泊先のホテルを外出したまま行方が分からなくなっていた。ソロラにあるナリス・デル・インディオ展望台近くで、遺体で発見されたという。

■ボウソナロ、フェイクニュース告発 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、SNSで拡散している「フェイクニュース」を告発した。サンパウロのO Estado紙の記者が伝えた、同大統領の家族に関する報道に、明確な誤りがあると異例の指摘をしたものだ。この大統領の言動について、国内の記者らの団体は報道の自由を脅かすおそれがあると懸念を表した。

■アズール、アビアンカに優先交渉 Estrategia y Negociosの記事
ブラジルの航空会社アズールは、同国のアビアンカ・ブラジルの資産などの一部買収で、優先交渉権を得た。アビアンカ・ブラジルは昨年末、再建を前提とした破産手続きに入った。アズールはこの資産買収などに当初から関心を示していたが、機材や同社の株式の取得について交渉権を得たという。

■グアテマラ、小型機墜落 El Universoの記事
グアテマラ南部で10日、小型機が墜落した。エスクイントラで起きたこの事態は、アクロバット飛行隊の実演中に起きたものだ。この事故で、この小型機に乗っていた2人が死亡している。このアクロバット飛行は、地元の飛行クラブが行っていたものだった。現場は昨年6月、フエゴ火山噴火による泥流で大被害を受けた地域の隣接地だ。

■パラグアイ、デング50件 Misiones Cuatroの記事
パラグアイで今季、デング感染が疑われている事例は50件に達したという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季の間とその直後の時期、蚊が増えることから感染例が増えやすい。今の時点で感染が確認された事例は10例で、このうち30代の女性1人がこの重症化により死亡している。

■ウルグアイ、ペンギン漂着 El Paísの記事
ウルグアイの海岸に今、ペンギンが次々と漂着しているという。主に南極からパタゴニアに棲息するマゼランペンギンがモンテビデオやロチャ、カネロネス、マルドナードに漂着した。その数は100羽ほどで、すでに死んだ個体もある。若い個体が多く、いずれも痩せ衰えており、専門家がケアにあたるとともに、原因特定を急いでいる。

■対インフルエンザ、4月から ABC Colorの記事
パラグアイの保健省は、4月からインフルエンザワクチンの接種を開始すると発表した。これから冬を迎える同国では、インフルエンザの感染が増える見通しだ。これに備え、今期流行が予想される型に対するワクチンを、保健省は準備している。このワクチンが4月から国内に到着する見通しで、接種をその後開始するという。


【国際全般】

■B737MAX8、使用中止の動き El Paísの記事
ボーイング737MAS8シリーズの機体について、使用中止の動きが広がった。アディスアベバからナイロビに向かっていたエチオピア航空の同型機が墜落し、157人が死亡した。アジアでも同型機の原因不明の墜落事故が起きており、少なくとも68の航空会社が広く普及しているこの機材の一時使用中止を判断した。

2019.03.11

【ボリビア】

■犯罪の4割は家庭内 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、国内で発生した犯罪の実に4割は、家庭内で起きている実態と発表した。また増加するドメスティック・バイオレンス(DV)の件数の一方、こうした事件が起訴され有罪になるケースは1.3%にどとまる。また国内の女性が被害にあう殺人は、人口10万人当たり2.0件だという。

■密輸は大別して3グループ La Razónの記事
ボリビア-チリ国境で組織的密輸を行なうのは、3つのグループに大別されるという。警察が明らかにしたもので、ラパス系、オルーロ系、ポトシ系の3グループが組織化している実態だ。密輸の横行を受け軍と警察はこの国境地域でのパトロール、警戒態勢を強化して対応している。

■コカ葉農家、遵守の姿勢 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らは、法令順守の姿勢を示した。アンデス原産のハーブであるコカ葉は伝統作物だが、一方でコカインの原料になることから生産や流通は厳しく制限されている。この地で薬物組織の一斉摘発が生じたことを受け、同団体はこうした非合法活動に関わっていないことを示したいという。

■中央銀、為替は安定 El Deberの記事
中央銀行(BCB)のパブロ・ラモス総裁は、為替は安定するとの見方をあらためて示した。ボリビアでは対米ドルと通貨ボリビアーノのレートは、BCBが決定している。長期間にわたり1ドルは6.96Bsに固定されたままだが、同総裁はこの状況がまだしばらくは続くとの見方を示した。一方で、米中摩擦の影響などを見守る姿勢も示した。

■雨、2万5千世帯に影響 Los Tiemposの記事
国内では依然として2万5千世帯が、雨の影響を受けている。国内はこの2月までが雨季のピークだったが、3月に入っても雨の影響が残存している地域がある。現時点でも国内の50の行政地域が緊急事態を宣言しており、この雨季を通しての雨被害による死者数は31人に達している。

■アルパコマ、70%撤去 Página Sieteの記事
ラパス近郊のアルパコマでは、70%のゴミが撤去されたという。この地にはラパス市から排出されゴミの埋め立て地があったが、この1月にこれが崩落し環境汚染を引き起こす事態が生じた。これを受けこれらのゴミの撤去作業が行われ、7割の除去が完了した。環境行政は市側に対し、多額の制裁金を科している。

■4発電事業に疑義 El Díaの記事
国が進める4つの水力発電事業に、疑問がぶつけられた。エル・バラ、チェペテ、ロシータス、カチュエラ・エスペランサの4事業のデータなどをもとに、反対派が疑問を投げかけた。環境破壊の問題だけでなく、対費用効果などでこの事業を進めることの是非そのものの再検討を政府側に求めている。

■銀色線、賑わう La Razónの記事
テレフェリコ(ロープウェイ)銀色線は、早くも賑わっている。エルアルトに建設されたこの路線はこの9日から営業運転を開始した。新路線は赤、青線と紫線、黄色線のそれぞれのターミナルを横に結ぶもので、テレフェリコ交通網の一応の輪郭ができ上がったことを意味する。同路線はテレフェリコ網の10路線めだ。

■ビクーニャ毛、798キロ La Patríaの記事
オルーロ県では今期、合わせて798キロのビクーニャ毛が産出された。アンデス原産のラクダ類の一種であるビクーニャの毛は、カシミアより細かく、世界的に珍重されている。ラクダ類産出がさかんなオルーロ県でも飼育頭数が増え、今期はこの量が得られた。県内市場ではキロ当たり305ドルで売買された。

■オルーロ、アクセス道改善 La Patríaの記事
オルーロ市は、新バスターミナル周辺のアクセス道の改善を図る。新ターミナルは昨年3月、紆余曲折の末ようやく開業した。多くのバスの便が通過し、さらに利用客のターミナル周辺への車の乗り入れも多い。このため交通軸が混線しているとの指摘もあり、市側はこの改善を図る方針を示した。

■メサ氏、文学評本を上梓 El Díaの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏が、文学評論の新著を上梓した。歴史家でもある同氏は、この新著の中で、ボリビア文学に対する批判などを展開している。この新著は11日に発売となり、同日19時にラパスのカトリック大学構内で、新著発表のイベントも開催される。

■サカバ、最大のプチェロ Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のプチェロでは、世界最大の「プチェロ」が作られた。10日市内で行なわれているイベントで企画されたものだ。プチェロは国内やアルゼンチンなどで一般的な煮物料理で、各地でさまざまな具材が使用される。この催しでは、地域産の食材をふんだんに使用したプチェロが、地域の人々により作られ、来訪者にふるまわれる。


【ペルー】

■ロレト、またオイル漏れ El Comercioの記事
ロレト県でまたオイル漏れ事故があり、331人が影響を受けているという。ペトロペルーのパイプラインからオイルが漏れたもので、ミラフローレスのコミュニティが影響を受けている。現場ではこのオイルの回収作業が行われている一方、影響を受けた住民に対するケアも行なわれている。

■ケンジ氏の隠し口座を摘発 La Repúblicaの記事
検察は、元大統領アルベルト・フヒモリ氏の息子で、議会議員のケンジ氏の隠し口座を摘発したことを明らかにした。姉で元大統領候補者のケイコ氏は現在、マネーロンダリングなどの容疑で拘束されている。これに続き、ケンジ氏にも同様の汚職容疑がかけられており、隠し口座発覚で今後、起訴に至る可能性もある。

■スカイ、国際線も La Repúblicaの記事
チリのLCC、スカイ航空は国内からの国際線の運航も可能となる。同社は新たにペルー国内線にこの4月から参入予定だ。民間航空局は同社が申請した、国内とアルゼンチンやブラジル、ボリビアなどとを結ぶ国際線の運航を認可したものだ。同社はペルーにも進出している流通大手Cencosudの傘下にある。

■カスマ、デング2件 El Comercioの記事
アンカッシュ県のカスマで、デング感染例が2件、確認された。コスタ(海岸)北部地域では今月初めまで続いた大雨で、各地で衛生状況が悪化している。この感染症を媒介するネッタイシマカが増えているとみられ、保健局はこの地域での薬剤散布などによる、蚊の抑止を図っている。


【チリ】

■バスが岩に衝突 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のマリキナで、走行中のバスが路上の大岩に激突した。地域の幹線道路を走行していたこのメウィン社の車輛は、落石により生じたとみられる岩にぶつかり、路上に横転した。このバスに乗っていた40人が、重軽傷を負っている。一部の重傷者は、州都バルディビアに搬送された。

■バス車内でホモフォビア暴力 BioBio Chileの記事
サンティアゴの交通システムトランサンティアゴ車内で、ホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力事件が起きた。アラメダからサンアントニオに向かう便内で9日、24歳の性的マイノリティの男性が別の乗客らから暴言を浴び、暴力を受けた。LGBTQ団体のMovilhが、通称「サムディオ法」に触れる事件として告発した。


【アルゼンチン】

■マクリ、公共工事続々 El Destapeの記事
マウリシオ・マクリ大統領は現在、次々と公共事業をスタートさせている。国内ではこの10月、大統領選挙が予定され、同大統領の再選出馬が濃厚だ。これに向け、実績作りとそのアピールをする狙いとみられる。一方、財政状況が緊迫化する中、ばらまき政策への批判も根強い。

■サンタ・フェ空港、300%増 El Litoralの記事
サンタ・フェ州都の空港の利用は昨年、前年に比して300%も増えたという。マウリシオ・マクリ政権による航空開放で、国内での航空便が激増している。サンタ・フェの空港も同様の状況で、供給が増えるのに平行して利用も大きく伸びた。州内にはロサリオ空港があり、サンタ・フェは乗り入れ便数はこれまで少なかった。

■モロン、左派と接近 Un Medio en Merónの記事
ブエノスアイレス、モロンの住民運動は、中道左派政党に接近しつつある。この地にあるエル・パロマール空港が昨年2月から旅客便受け入れを開始したが、住民らは騒音問題などを受けこの撤回中止を求めている。前キルチネル政権など、左派の政党とこれらの住民団体が、明らかに近づいているという。

■インフルエンザワクチン、4月から Télamの記事
国内ではこの4月から、インフルエンザワクチンの接種が始まる。国内は秋を迎えつつあり、インフルエンザが広がりやすい冬に向けた準備が進む。この冬に流行が予想される型のワクチンを、保健省が用意しているものだ。同省はこどもや、65歳以上の高齢者への接種を積極的に展開する姿勢だ。


【エクアドル】

■マナビ、4856人に被害 El Universoの記事
マナビ県では、少なくとも4856人に水害の被害、影響が及んでいる。同県では大雨の影響で、少なくとも9つの河川が氾濫した。県都ポルトビエホやチョネ、サンタアナなどで住宅地や農地が水に浸かる被害が続出している。今の時点で住宅被害は42棟で、205人が避難を強いられているという。

■キト、パラグライダー事故 El Comercioの記事
キト南西のアウキ山で、パラグライダーが墜落する事故が起きた。9日午前11時25分頃、このアトラクションに参加していた男性が墜落し、地面にたたきつけられた。この57歳の男性は駆けつけた消防に救助され、キト市内の病院に搬送されている。骨折などの重傷を負ったが、命に別状はない。

■メトロ、最初のエンジニア El Comercioの記事
キトのメトロ(地下鉄)開業に向け、二人のエンジニアがまずこの業務にあたる。市内全長22キロの新路線の建設工事が進み、今年の末から来年初めにかけて開業の見通しだ。電気工学を学んだ29歳と26歳の男性2人が、エンジニアとしてこれから業務にあたるという。


【コロンビア】

■ラセル機事故、14人全員死亡 Caracol Radioの記事
ラセル・エクスプレスの小型旅客機墜落事故で、乗っていた乗客乗員14人全員が死亡した。サンホセ・デ・グアビアレからビジャビセンシオに向かっていたDC3型機が墜落したものだ。現場では生存者は発見されず、現在は収容された遺体の身元確認作業が続けられている。親会社のラセルはベネズエラの航空会社だ。

■モコア、50%で断水 Caracol Radioの記事
モコアでは50%のエリアで、断水となっている。ムラート川流域で起きた土砂災害の影響で、取水システムが制限されているためだ。市側は5万世帯の対象地域向けに給水車を出して対応している。この地では一昨年、大規模な土砂災害が発生し、多くの死傷者を出している。

■警察、難民犬を救助 La Repúbicaの記事
コロンビア警察は、難民犬の救助活動を続けているという。経済失政によ生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国内に流入し難民化している。この際、同国から国内に連れ出した犬が結局捨てられるケースが相次いでいる。警察は、難民問題の犠牲となったペットに対する、救助を実施しているという。


【ベネズエラ】

■大停電、最長で70時間に Caracol Radioの記事
国内で発生している大停電は、もっとも長いところで70時間に達した。7日夕方、一部の州で発生した停電が国内広範囲に広がり、以後も停電が続いたり、再発生したりしている。フアン・グアイド暫定大統領はこの事態を受け、議会に対し非常事態宣言を出すよう要請した。23州のうち22州で停電が起きた。

■停電死者、17人に El Paísの記事
国内で続く大停電による死者は、17人に達したという。フアン・グアイド暫定政権が明らかにしたものだ。7日夕方以降、国内広範囲で停電が続き、とくに生命維持装置が必要な重病患者や、生後間もない新生児の死亡例が相次いでいる。10日昼の時点で、11の州で停電が続いている。

■停電の責任はマドゥロ Caracol Radioの記事
国内で続く大停電の責任は、ニコラス・マドゥロ政権にあると断じられた。同政権に批判的なリマ・グループが指摘したものだ。マドゥロ政権は、米国や同国に追随する国々による経済制裁という名の「テロ」が原因とするが、リマ・グループは同政権の経済失政がすべての根本原因だと断じた。

■停電、国内最長に Télamの記事
国内で発生している大停電は、過去最長となっている。7日17時に一部の州で発生したこの停電は、たちまち各地に広がり、一時は23州のうち、22州で停電した。今は段階的に送電が再開されているが、カラカス首都圏のように再開と再停電を繰り返している町もある。停電した町では、経済活動がストップしている。

■メトロ、バス代替 Radio La Primerismaの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)運営側は9日、代替バスの運行を開始した。7日夕方から続く停電の影響で、メトロは運転できない状態が続いた。交通システムの陳腐化などからメトロへの交通依存度がカラカスでは高く、同運営側が代替バスを用意し、路線ごとに運転を行なったものだ。

■航空、一部は無人運航 El Pitazoの記事
カラカスのマイケティア国際空港を発つ航空便の中には、無人で運航されたものもあるという。7日夕方から続く停電の影響が全土に広がるが、同空港は便の運航体制については維持されている。しかし乗客の移動やチェックインなどの航空業務は影響を受けており、便は運航できても誰も利用できない事態が生じたものだ。

■軍人と兵、造反進む Caracol Radioの記事
軍人や兵の間で、「造反」の動きが加速しているという。米国ドナルド・トランプ政権の、ジョン・ボルトン補佐官が明らかにしたものだ。ベネズエラ軍は今もニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、個のレベルでフアン・グアイド暫定政権側に造反する動きが起きている。明確に造反表明をする軍人、兵が確実に増えているとした。

■航空会社職員、銃撃される La Razónの記事
スペインのエア・ヨーロッパの乗務員がカラカス市内で銃撃を受ける事件が起きた。勤務を終え、マイケティア国際空港から近くのホテルに移動中、この事態に遭遇した。この職員に負傷などはなかったが、同社の労働組合はあらためて安全性の問題から、カラカス線の運航継続を見直すよう、経営側に求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、全員解放を打診 Los Tiemposの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、野党に対しデモなどで拘束された「政治犯」全員の解放を打診した。昨年4月からの反政府デモにより膠着した状態を打開するため、与野党間の対話が行われている。オルテガ大統領は一方で、野党が求めている大統領選の前倒し実施は否定し、また国際社会からの制裁回避の姿勢も示した。

■ブラジル、アマゾン部族巡検 El Paísの記事
ブラジル政府は、アマゾンでのナティーボ・インディヘナ部族についての巡検を行なう。同地域では今も、外部との接触がなく、未発見のままの部族があるとみられる。新たな接触によって、部族間の抗争対立を招くおそれがあり、これを避けるため事前に調査で概要を調べる方針を示した。

■OEA、パナマ立会い Kien y Keの記事
米州機構(OEA)は、パナマの選挙に立ち会う。同国では5月5日に、大統領選挙などの投票が予定されている。この選挙が自由公正に行われているかどうか、米州機構は監視団を送ることを決めた。同機関は、米州各国での選挙の際に同様の監視団を送っている。この日同国では、副大統領、議会議員選挙なども行なわれる。

■ハイチで衝突、複数の死傷者 La Vanguardiaの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスで、犯罪グループ間の抗争、衝突があり、複数の死傷者が出た。同国の警察が明らかにしたものだ。市内の住宅地で起きたもので、この衝突はほぼ「市街戦」の様相で、周囲の人は近くの家に飛び込み、避難するほどだった。国内では昨年11月、59人が死亡する同様事態が起きた。

■メキシコ、18人の遺体発見 Télamの記事
メキシコ、シナロア州で、18人の遺体が発見された。この事態起きたのはビーチで有名なマサトランだ。地中に埋められた遺体が大量に見つかったもので、ギャング組織間の抗争で死亡した面々とみられている。同州ではこの6日にも、2個所で合わせて4体の遺体が同様に見つかっている。

■ホンジュラス、殺人19.2%減 El Diarioの記事
ホンジュラスでこの1~2月、発生した殺人件数は526件だった。同国安全省が明らかにしたものだ。昨年の同時期の殺人件数は651件で、19.2%減少したことになる。同国ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの暗躍で殺人が多発しており、昨年1年間には3682件の殺人が発生している。

■エルサルバドルは21.4%減 La Vanguardiaの記事
エルサルバドルではこの1月から3月9日までで、殺人は554件発生した。同国警察が明らかにしたものだ。この件数は、前年同期の705件から、21.4%減ったことになる。しかしパンディージャと呼ばれるギャングルンバーの台頭が続く国内では、殺人発生率は内戦下の国々と同レベルとなっている。

■グアテマラ、英国女性が不明 RTの記事
グアテマラで、23歳の英国のバックパッカー女性が不明になっている。カセリン・ショーさんは今月4日、同国のサンペドロ・ラ・ラグーナの宿を出たまま、消息を絶った。ショーさんは友人と一緒に宿泊しており、室内には携帯電話や財布などを残したままだった。警察も何らかの犯罪に巻き込まれた可能性があるとみて行方を追っている。

■パラグアイ女性、運動不足 Ultima Horaの記事
パラグアイ女性は概して、運動不足だという。同国保健省が明らかにしたものだ。国内の成人女性のうち、運動習慣がある人は全体の12.7%にとどまり、87.3%は習慣を持たない。運動習慣を持たない男性も61.9%と割合が高いが、保健省はとくに女性は生活習慣病予防のためにも生活を見直す必要があると指摘する。


【国際全般】

■エチオピア航空機墜落、全員死亡か News24の記事
エチオピア航空機の墜落で、157人の乗員乗客は全員死亡したとみられる。10日、アディスアベバからケニアのナイロビに向かっていたボーイング737型機が、墜落した。この機はヨハネスブルクから到着後検査を受けたが、不具合などは見つかっていなかった。この機には複数の国連関係者を含む、35か国の乗客が乗っていた。

2019.03.10

【ボリビア】

■エボ「停電はテロ」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラで起きている大規模停電が「テロ」によるものと断じた。同国では7日夕方以降、18の州で停電が発生している。モラレス大統領はこの事態が、米国などによる経済制裁による「テロ」だと断じた。モラレス大統領の、マドゥロ政権への過度の支持について、国民の86%が批判している。

■MAS、メサ氏辞任劇を蒸し返す Correo del Surの記事
与党MASは2005年の、当時のカルロス・メサ大統領の辞任劇を蒸し返した。メサ氏はこの10月の大統領選に出馬するが、MASのフランクリン・フローレス下院議員は「無責任なやめ方をした人物はふさわしくない」と断じた。メサ氏辞任後、ロドリゲス暫定政権を経て、今のエボ・モラレス大統領が就任している。

■大統領綬とメダル盗難、裁判へ La Razónの記事
大統領綬とメダルの盗難事件で、間もなく裁判が始まる。昨年8月、警察官がこれらを盗み出し、エルアルト市内の売春宿で摘発されたものだ。大統領綬とメダルは、公式行事などの際に大統領が使用する重要なもので、この事件によりその管理体制の不備が暴かれることとなった。

■物価下落、0.15% El Díaの記事
国内ではこの1~2月、物価は0.15%の下落となった。国の統計機関INEが明らかにしたものだ。国内では物価はゆるやかな上昇が続いていたが、ここにきて下落に転じたという。また直近12か月間の食料、飲料品のインフレ率は0.95%と、この10年でもっとも低い水準となった。

■政府、SUSを「やり抜く」 La Razónの記事
政府側は、国民皆保険制度(SUS)をやり抜く姿勢だ。この10月の選挙を控え、政府側が大急ぎで導入した制度だ。この制度に対して、医師や看護師などの現場側が、混乱が起きると反発し、今も反対運動を続けている。しかし政府側は、国民の利益が大きいとして、この制度をやり抜く姿勢を示した。

■ピライ川、危険な状態に El Díaの記事
サンタクルス県を流れるピライ川は、近年稀にみる危険な状態になりつあるという。大雨の影響で増水し、合流するヤパカニ、イチロ川とともに危険水域に達しつつある。国内の広い範囲は2月までが雨季のピークだが、今の時点でオルーロ県を除く8つの県で河川への警戒警報が出されている。

■ユンガスで事故、女児が死亡 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で、車輛が谷に転落する事故が起きた。現場となったのはラパス市とラ・アスンタを結ぶ道路のキラシ付近だ。家族が乗った乗用車が500メートル転落し、娘が死亡し、両親も重傷を負いチュルマニの病院に運ばれた。ユンガスはアンデスとアマゾンの間に位置する巨大な崖の地形だ。

■エルアルトの交通、変わるか Página Sieteの記事
エルアルトの交通体系が、大きく変わるかもしれない。9日、赤線と青線、紫線、黄色線を横に横断するテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線が開業した。ラパスの衛星都市として急速に人口が増えたエルアルトでは交通の自動車依存が高く、この新路線による横の連携で、交通システムが激変する可能性がある。

■中古衣料、輸入が激減 El Díaの記事
中古医療品の輸入が、大きく減っているという。国内には中国市場などから、多くの中古衣料が入り込み、国内のアパレル業者を圧迫していた。チリ、ペルー国境での密輸対策が強化されたことにより、国内に入る中古衣料品は6割減ったとみられるという。一方、中古衣料販売業者は自由な輸入を求めている。

■アルカンタリのILS、4月から Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港での計器着陸装置(ILS)は、4月にも稼働するという。2016年5月に開港した同空港は天候の影響を受けやすく、便の休止なども相次ぐ。この事態打開のため、国内4個所めとなるILS装備作業が行われているものだ。空港側によるとこの設営工事の進捗率は75%だという。

■コルソ・デ・コルソス開幕 Página Sieteの記事
コチャバンバではカルナバルの行事「コルソ・デ・コルソス」が9日、開幕した。オルーロのカルナバルの一週間後に行われるこの祭は、フォルクローレの伝統の枠にとらわれない、ポップな音楽やダンスにあふれるのが特徴だ。主催側によると今回は、66のダンスグループが参加するという。

■ACFO、成功と評価 La Patríaの記事
オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)は、この2日に開催されたパレード行事について成功と評価した。今年のパレードには52のグループが参加し、大きな混乱や事故もなく滞りなく終了した。昨年はパレード期間中に爆弾事件が起きるなど、ものものしい状況だった。


【ペルー】

■プトゥクシ山で事故 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園の一角を占めるプトゥクシ山で、事故が起きた。この事故により合わせて5人が緊急搬送された。このうちアルゼンチン女性は重傷で、マチュピチュ村で緊急手術を受けた後クスコに搬送されている。この山はワイナピチュとともに、マチュピチュを訪れる観光客への人気が高い。

■クスコのホテルで窃盗 La Repúblicaの記事
クスコのホテルの客室内で、窃盗事件が起きたという。この7日、市内のホテル「ポロ」(Polo)に宿泊していたブラジルの33歳の女性の荷物の中から、現金200ソルが奪われたという。この女性が告発し明らかになったものだ。盗んだのはこのホテルのレセプションにいた26歳の男とみられている。


【チリ】

■チャポ湖、カヤックの事故 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州、プエルト・モント北東のチャポ湖で、カヤックの事故が起きた。湖上でカヤックとカヌーとが衝突したもので、それぞれ乗っていた男性が湖に投げ出された。2人はすぐに救助され、衝突の影響はあるものの命に別状はないという。この湖の水温は、低い状態だった。

■テムコ、犬大量死裁判 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテムコ犬大量死事件の裁判が始まった。この1月、毒入りの餌が撒かれたことで犬19匹が中毒症状を示し、このうち13匹が死んだものだ。この毒入りの餌を撒いたとして起訴された人物に対する裁判が始まり、検察側は有罪を主張し重い刑を求めた。


【アルゼンチン】

■プエルト・イグアス浸水 El Territorioの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアス市内の住宅地の街路が8日午後、浸水した。いわゆるゲリラ豪雨の影響によるもので、一部ではこの影響による停電も発生した。気象機関によると短時間にまとまった雨が降り、市内のほかビジャ・タクアラ、バリオ・ビセンテナリオなどでも被害が生じたという。

■サンフアン空港、2か月閉鎖 Diario La Provinciaの記事
サンフアン州の州都の空港は、4月1日から2か月間、完全閉鎖となる。滑走路の再舗装を含めた、工事の影響だ。閉鎖は60日間で、5月31日から再開となる予定だ。この閉鎖期間中、同空港発着の便はメンドサに一時移管され、市内と同空港とを結ぶシャトルバスが運行されることになる。

■モロン闘争続く El Cactusの記事
ブエノスアイレス州モロンの住民による闘争は、続いている。この地にあるエル・パロマール空港は昨年2月から旅客便利用が開始されている。しかしこの旅客転用で、騒音などの問題が引き起こされているとして、この撤回中止を求める住民運動が今も続いているものだ。同空港は、LCCの拠点となっている。

■ロサリオ、観光不況 La Capitalの記事
国内第三の都市ロサリオの観光は、まさに不況だ。クリスマスを含む昨年12月、同市内の主なホテルの客室稼働率が27.5%まで低下したことが明らかになった。昨年7月から再び表出した経済問題で、国内を旅行する人が大きく減ったことの影響を、もっとも大きく受けた町となったとみられる。

■ラ・マタンサ、危険人物脱走 Télamの記事
ブエノスアイレス、ラ・マタンサの病院から「危険人物」が脱走したという。麻薬組織関係者で犯罪行為を繰り返していたナウェル・ニコラス・メディナ容疑者が、病室から逃走したものだ。見張っていた警察官が居眠りをしている間に、脱走したとみられる。警察が全力で、この容疑者の行方を追っている。

■エプイェン、日常回帰 Télamの記事
チュブ州のエプイェンには、ようやく日常が戻りつつある。この地では昨年末、ネズミなどの齧歯目が媒介するハンタウイルスによる感染症が蔓延し、10人が死亡した。この事態を受け最高度の検疫体制がとられ、この町は事実上、孤立させられていた。感染症が落ち着き、今ようやく日常が戻りつつあるという。


【エクアドル】

■マナビ、9河川が氾濫 El Comercioの記事
コスタ(海岸)のマナビ県では現在、9つの河川が氾濫している。大雨の影響で、同県を流れる多くの河川が増水し、氾濫被害発生が伝えられていた。県側によるとサンタアナ、チョネ、ポルトビエホ、ボリバールで氾濫による水害が起きているという。浸水が続く住宅地が各地にあり、混乱が続いている。

■ロス・リオス県は2561世帯に影響 El Universoの記事
コスタ(海岸)地方のロス・リオス県では、今の時点で2561世帯が水害の影響を受けている。大雨の影響で、県名そのものが「川」を示す同県では複数の河川が増水し、氾濫した。県都ババオヨ一帯でも248世帯が避難を強いられるなど、被害影響が拡大している。


【コロンビア】

■ラセル機墜落、12人死亡 Caracol Radioの記事
航空会社ラセル・エクスプレスの小型旅客機が墜落した。民間航空局によるとサンホセ・デル・グアビアレからビジャビセンシオに向かっていたDC3型機が墜落し、これまでに12人の死亡が確認されたという。現場では今も不明者捜索と死者の身元確認が続いている。墜落原因などは今後、調査される。

■トルヒーリョ外相、グアイド行脚 Caracol Radioの記事
カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、欧州各国訪問を終えた。同外相はスペイン、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークを訪れた。各国に対しベネズエラ問題の状況とコロンビアの立場を説明し、フアン・グアイド暫定政権への支持を強く訴えたという。多くの国から理解が得られたとした。


【ベネズエラ】

■大停電、最長で40時間 El Comercioの記事
国内で7日夕方に始まった大停電で、国内の半分の地域では40時間、電力供給が途絶えている。首都カラカスではこの停電後、一時復旧しては再び停電となる事態が3度、繰り返されている。この事態で国内の経済活動は全面停止し、8日の学校の授業も休止となった。

■停電で13人が死亡 El Paísの記事
NGO団体は、国内で発生しているこの大停電で、これまでに13人が死亡したと発表した。停電により、生命維持装置などを装備した重病患者が、病院で死に瀕している実態だ。停電開始から36時間で、公共病院ですでに13人が死亡したという。経済失政による医療現場の疲弊に、さらに追い打ちとなった。

■市民、停電長期化に苛立ち Caracol Radioの記事
市民らは、停電の長期化に苛立っている。7日17時頃に始まった停電が全土に広がり、その後回復も示さず現在に至るものだ。この事態は、経済失政による体制の陳腐化と、現場の職員の士気低下によるものとみられる。一方、ニコラス・マドゥロ政権は、米国などによる「テロ」であると指摘している。

■カラカス、交通困難 NTN24の記事
カラカスは、交通困難な状態だ。大停電の影響で、市民の足となっているメトロ(地下鉄)が全面ストップしている。経済失政によるガソリン不足や車輛のメンテナンス不足で、市内では市民交通のメトロ依存が高まっている状態だ。この停電は、悪化する経済にさらなる追い打ちとなる可能性もある。

■カラカス空港は運航維持 Pulzoの記事
カラカスのマイケティア国際空港は、運航体制を維持している。7日夕方から始まった大停電の影響で、カラカス都市圏も送電が途絶えている。しかし同空港は、維持のための緊急送電を受けており、運航は夜間を含めて維持されているという。便には目立った遅れも出ていない。

■インターネットは完全停止 El Comercioの記事
国内ではインターネット網も停止の状態だ。7日夕方からの大停電の影響で、インターネット網はカラカス首都圏を含む各地で利用できなくなっている。多くの人が携帯電話などから情報を求めようとしたが、その機能は停止状態だ。通信会社によると、モバイル通信が利用できるのは全体の26.8%となっている。

■フライパン打ち鳴らし抗議 El Nacionalの記事
カラカスでは8日夜、フライパンを打ち鳴らす抗議行動がとられた。7日夕方からの停電が、同市内でも20時間に達し、市民らが自然発生的に行なった抗議だ。市街各地でフライパンや鍋を打ち鳴らし、行政に対し即刻の事態打開を求めた。この停電で、ニコラス・マドゥロ政権への批判がさらに高まっている。

■与野党それぞれのデモ Télamの記事
9日、カラカスでは大停電の中、与野党それぞれがデモを行なった。フアン・グアイド暫定政権の呼びかけて、反マドゥロ政権デモが行われた。一方マドゥロ政権側も、同政権支持者らによるデモを引呼びかけ実施した。グアイド暫定政権側のデモは、国内各地で行われている。

■デモ、警官隊がガス弾使用 Télamの記事
カラカスでは、反ニコラス・マドゥロ政権デモの鎮圧行動で、警官隊がガス弾を使用した。未曾有の大停電の中、フアン・グアイド暫定政権の呼びかけで多くの市民がこのデモに参加した。しかしこの行進を阻止しようと、マドゥロ政権の指示を受けた警察が動き、一部で小競り合いも生じている。

■軍事侵攻「やむを得ない」 La Repúblicaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国やコロンビアからの「軍事侵攻」もやむを得ないとの見方を示した。9日のデモの際に語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権からの圧政からの解放のため、こうした国外の軍事力を借りることも選択肢だと述べたものだ。米国ドナルド・トランプ政権は、軍事侵攻の選択肢を否定していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は197人に R7の記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で発生したダム決壊による死者は、197人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで1月25日に発生した事態だ。汚染物質を含む大量の泥流が町を襲った手もので、今もなお111人の不明者の捜索が続いている。この環境汚染脱却には、年単位の時間を要するとみられる。

■ウルグアイ、ハイチ問題を提起 Telesur TVの記事
ウルグアイ政府が、米州機構(OEA)に対し、ハイチ問題を提起した。ハイチでは新たな汚職疑惑をきっかけに先月7日から、反政府行動が続き国内が大きく混乱した。現在収束しているこの動きに再燃の気配が起きている。ウルグアイ政府は事態打開のためOEAと加盟各国が、対処するよう提起した。

■ボウソナロ、米国へ Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領はこの19日、米国ワシントンのホワイトハウスで、ドナルド・トランプ大統領と会談する。米国政府側がこの日程を明らかにしたものだ。ボウソナロ大統領の今月中の訪米は前から発表されていた。この会談では通商などに加え、ベネズエラ問題で突っ込んだやりとりがあるとみられる。

■ニカラグア教会、同調せず El Universoの記事
ニカラグアのカトリック教会は同調せず、事態を見守る姿勢だ。同国では昨年4月から反政府行動が相次ぎ、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。膠着化した事態打開のため与野党間の対話が行われており、同教会としてはこの推移を見極める方針だという。

■AMLO、安定感も El Universoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は、安定感を帯びている。昨年12月に就任した同大統領は汚職対策、貧困根絶などを掲げた。左派への政権交代で変化、混乱も予想されたが、今の時点で国民からの支持率も比較的高い状態で安定している。

■ウルグアイ、教会攻撃 Montevideoの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカトリック教会施設が8日、攻撃を受けたという。市内ではこの日、国際女性デーの行進が行われたが、この際にコルドン教会の建物に塗料が投げつけられるなど、攻撃的事例が起きたことを司祭会が明らかにした。司祭会は、政治的問題でこの攻撃が起きた可能性が高いとの見解を示している。

■カリビアン航空機が事故 RTの記事
トリニダード・トバゴ、ポート・オブ・スペインのピアルコ国際空港で、カリビアン航空機が事故を起こした。ターミナルビルの側壁に、ATR-72型機の機首部分が衝突したものだ。この事故による負傷者などは出ていないが、この機体は大きく損傷し、修理が必要な状態となっている。

■グアナフアトで銃撃 El Paísの記事
メキシコ、グアナフアト州のナイトクラブで銃撃事件が起きた。9日未明、サラマンカにあるラ・プラヤ・メンズクラブに武装したグループが押し入り、銃を乱射した。この事件で、合わせて15人の死亡が確認され、このほか負傷者も出ている。背後にギャング集団間の抗争があったとみられる。

■水道の安定供給求める ABC Colorの記事
パラグアイ、チャコのマヨール・オタニョの人々が、水道水の安定供給を行政に求めた。この地にも水道システムはあるものの、給水塔などが安定的に運用されず、水道が気まぐれに止まることがよくあるという。住民らは水道利用を権利の一つと訴え、改善を要求した。


【国際全般】

■カタール航空、ラバトへ Medafrica Timesの記事
カタール航空は新たに、モロッコの首都ラバトに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この5月29日からドーハとの間の直行便を月、水、金曜の週3往復の体制で運航する。同社のモロッコ路線は、カサブランカ、マラケシュに続き3路線めとなる。

2019.03.09

【ボリビア】

■女性の労働者率、高まる La Razónの記事
労働市場における女性の割合はこの10年で、大きく上昇した。女性コーディネータのモニカ・ノビリョ氏が明らかにしたものだ。10年前、労働者に占める女性の割合は37%だったが、現在は46%となった。女性の就労機会の増大が顕著に進んだと同氏は指摘する一方、今も賃金格差などは残存すると指摘する。

■オルティス氏、ロサ氏追及の姿勢 La Razónの記事
野党のオスカル・オルティス上院議員は、コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家団体リーダー、レオナルド・ロサ氏への追及姿勢を示した。同氏が女性閣僚を「チョリータ」と呼んだことから波紋が広がった。伝統的アイマラ女性の呼称について同氏は冗談と釈明したが、オルティス氏は明確な差別意識があると指摘した。同団体はエボ・モラレス大統領の支持母体の一つだ。

■メサ氏「平等社会が前提」 Correo del Surの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、男女同権、平等社会が前提だと断じた。8日の国際女性デーを受け、見解を示したものだ。SNSを通じて39秒間にわたる動画を公開し、同権平等社会が社会の前提であり、暴力のない社会を願うと訴えた。同氏は現職のエボ・モラレス大統領の有力対抗馬となっている。

■ラパス、女性行進で衝突 El Díaの記事
ラパスで8日に行われた国際女性デーの行進で、小規模な衝突が発生した。ラジカルな女性団体による行進が、新大統領府前でデモを行ない、警官隊との間で小競り合いに発展したものだ。女性らは、ボリビア社会に根強いマチスモ(男性優位主義)の根絶を訴え、新大統領府に入り込もうとした。

■サンタクルスで道路封鎖 El Deberの記事
サンタクルスでは8日、道路封鎖が一部で行なわれた。ワルネスの交通事業者らのインフラ整備を求めた社会闘争で、市内中心部と北部を結ぶ道路が封鎖されたものだ。この影響でこの日、ミクロ(乗り合いバス)やミニバスの多くが運転を見合わせ、同地域の交通が困難になる事態となった。

■タカコマ、車8台飲まれる El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のタカコマで、車輛8台が土砂に飲み込まれたという。7日夜に起きた土砂災害で生じた事態だ。この事態で人家への影響はなく、人的被害もない。しかしソラタ-ケバヤ-タカコマの交通は途絶えた状態だという。タカコマでは、土砂災害再発を多くの住民が懸念している。

■タリハ、土砂災害の影響 El Deberの記事
タリハ県でも、土砂災害の影響が生じている。大雨による土砂災害で、タリハ市内とアルゼンチン国境のベルメッホ、さらにチャコ地方のビジャ・モンテスを結ぶ2つのルートで、通行が見合されているという。いずれも、地域で降った大雨の影響による地盤の緩みから生じたとみられる。

■チャパレ、一斉摘発 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方では、薬物組織に対する一斉摘発が行われた。この地では先週末、パトロール中の警官らが銃撃を受け2人が重傷を負ったばかりだ。これを受け、警察が一斉摘発し、コカイン精製を行なっていた工場13個所を摘発し、関与した25人を逮捕拘束した。

■テレフェリコ銀色線開業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ銀色線が9日、開業する。10路線めとなるこの路線は、赤線、青線、紫線、黄色線の4路線に接続する、エルアルトの横の交通軸となるものだ。この開業でテレフェリコ交通体系は全体として、機能することになる。運営するミ・テレフェリコは新たにポトシ、スクレでの事業計画を進める方針も示した。

■ルレナバケ観光不況 Eju.tvの記事
ベニ県ルレナバケの観光は、依然として不況に陥っている。2014年、政府はイスラエル観光客へのビザ取得を義務づけた。イスラエル人はこの町をもっとも好んで訪れていた国民で、この措置により来訪観光客が激減するに至った。地域の観光業者は政府側のこの姿勢を今も、批判しづけている。

■オルーロ、腎臓キャンペーン La Razónの記事
オルーロ保健局は、腎臓キャンペーンを実施する。人口20万人余りのオルーロ市だが、腎疾患を抱える市民が4千人に達しているという。早い段階からケアすれば、人工透析を受け続けなければならない生活を免れる人は多いとして、早めの検診などを訴える運動だ。今月31日から、展開するという。

■コロンビア歌手の投稿が波紋 Página Sieteの記事
コロンビアの歌手セバスティアン・ヤトラ氏が投稿した写真が、波紋を呼んだ。ラパスを訪れた同氏は空気の薄さから呼吸に問題が生じたとして、酸素ボンベ使用の写真をSNSに投稿した。標高3600メートルの高さなので仕方ないと考える人と、リッキー・マーティンはこの高度でも全力で歌ったと批判的な人に分かれている。


【ペルー】

■フニン、500世帯孤立 El Comercioの記事
フニン県で鉄砲水と川の氾濫被害が生じ、500世帯が孤立状態となっている。サティポのパンパ・エルモサ、マサマリ、サンマルティン・デ・パンゴアの各コミュニティと、陸路での連絡が絶たれているものだ。アクセス道は泥流に塞がれ、復旧には時間を要する可能性もある。地域行政がコミュニティと連絡を試みている。

■アレキパ、紫外線注意 Correo Perúの記事
アレキパ県内では、紫外線に対する注意が呼びかけられている。気象機関によると同県内では紫外線ベルが高止まりしているという。警報レベルを超えた状態となっており、市民に対し肌の露出を控えたり、サングラスを着用するなどの呼びかけを行なっている。


【チリ】

■予防接種運動、延長へ Diario Concepciónの記事
保健省は、若者を対象とした麻疹(はしか)の予防接種運動を延長する。麻疹は昨年以来、世界的に感染が広がり、国内でも感染例が報告された。保健省は、予防接種の「空白の世代」となっている20~24歳の若者への接種運動を展開している。現時点で47%が接種を済ませたが、100%に近づけたいとして運動を継続する。

■時制変更は4月6日 BioBio Chileの記事
現在の夏時間から、冬時間への時制変更は4月6日に実施される。国内では第15(アリカ・パリナコタ)州から第11(アイセン)州にかけての地域で、夏の間時制を1時間早める措置がとられている。夏時間はこの日の23時59分で終了し、その後1時間時計の針を遅くする必要が生じる。


【アルゼンチン】

■1ドル、43.50ペソに BioBio Chileの記事
通貨ペソは対米ドルで、さらなる安値を更新した。8日、為替市場で1ドルは43.50ペソをつけている。前日に更新した最安値を、さらに更新したことになる。昨年7月、トルコの通貨安に引きずられてペソは大きく下落したが、12月以降のこの3か月ほどはレートは安定していた。

■各地で女性デー行進 Télamの記事
8日の国際女性デーに合わせ、国内各地でデモ行進が行われた。女性の権利向上や対女性暴力の抑止などを訴えるもので、女性だけでなく男性の参加も少なくない。ブエノスアイレスでは議会前の広場から、大統領府が面する5月広場まで、大規模な行進が行われた。

■ロサリオ-サンパウロ線休止へ Aviacionlineの記事
LATAMアルゼンチンは、ロサリオとブラジルのサンパウロを結ぶ路線を休止する。LCCとの競争が激化し、LATAMが経営戦略を見直し、この休止を発表したものだ。一方ロサリオ側としては、この路線は欧州や北米に乗り継ぐ主要ルートで、この休止のインパクトは大きいという。

■アウストラル、13日にスト La Vozの記事
アウストラル航空はこの13日、ストライキを行なう。アルゼンチン航空グループ傘下の同社の労働組合が通告したもので、24時間の時限ストになるという。組合は経営側に対し、運航運営システムの抜本的な変更、改革を求めている。とくにエンブラエル機の運航体制について、要求を行なった。

■アエロパルケでトラブル Ambitoの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で7日19時半頃、トラブルが生じた。同空港唯一の滑走路上で、小型機が立ち往生する事態が生じた。この影響で滑走路が全面閉鎖され、多くの便に遅れなどが広がった。滑走路の運用は22時に再開されたが、影響は後々まで続いた。

■サルに清涼飲料で炎上 El Territorioの記事
イグアス国立公園内で撮影された一枚の写真が、SNSで炎上している。女性観光客がこの公園内で、サルに清涼飲料を飲ませているというものだ。もともとこの公園内では、野生動物への餌づけは禁止されており、さらに糖分の多い飲料を動物に与えることを多くの人が批判している。


【エクアドル】

■コスタ各地、浸水中 El Universoの記事
コスタ(海岸)では市街地や農地などの浸水被害が、続いている。大雨の影響で複数の河川が氾濫したものだ。マナビ県のサンタアナではポルトビエホ川から溢れた水で、市内も膝丈まで水に浸かった状態だ。またチョネやカルセタでも浸水域が広がっており、市民生活は困難に直面している。

■コスタ、各地で停電も El Universoの記事
コスタ(海岸)地方ではマナビ県を中心に、停電も広がっている。大雨の影響による川の氾濫で、各地で浸水被害が起きている。この影響で、送電が絶たれている地域が多くあるという。この中には土砂災害で送電システムが機能していない地域もあり、今後影響が長期化するおそれもある。

■国産ワイン、欧州へ El Universoの記事
国産ワインが、欧州市場に風穴を開けようとしている。国内コスタ(海岸)地方で栽培されたブドウによるワイン生産が、国内でも小規模ながら行なわれている。複数の銘柄が新たに、スペインのマドリードで行われるフェリアに参加することになった。各社は、欧州市場開拓の足がかりになると期待している。


【コロンビア】

■ELN、チョコ県の一部を支配下か El Nuevo Sigloの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、チョコ県内の村々を支配下に置いたとみられる。パナマ国境の同県には、伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)の村が多い。ELNの部隊がこうした村々を孤立させ、コントロールしているとの指摘がなされた。ELNは1月17日、ボゴタでテロを起こし、22人を殺害した。


【ベネズエラ】

■大停電で機能停止 El Paísの記事
国内では7日17時以降、大停電が発生している。当初5つの州で電力供給が途絶え、この状態が国土全体に広がった。すでに1日にわたり、電力が途絶えている地域もある。首都カラカスでは7日の日常は通常通りスタートしたが、8日は様相が一転し、すべての経済活動が止まった状態となっている。

■停電は帝国主義のせい El Nuevo Heraldの記事
チャベス派の制憲議会議長ディオスダド・カベジョ氏は、国内で発生している停電は「帝国主義によるたくらみ」と断じた。米国と、それに追随する国々が引き起こしたテロだと語ったものだ。米国側はこの大規模停電は、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政にともなう現場の士気低下が起こしたと分析している。

■学校の授業も中止 Caracol Radioの記事
7日午後から国内で発生している大停電を受け、ニコラス・マドゥロ政権は8日のすべての学校の授業の中止を発表した。この事態で国内の経済活動はこの日、ほぼすべてが停止した状態にある。また長期停電に見舞われた病院では、生命維持に必要な装置が作動せず、すでに死者が出ていることも報告されている。

■カラカス、交通困難 El Nacionalの記事
大停電を受け、カラカスは交通困難に陥っている。ガソリン不足や、車輛のメンテナンス不備などから市民の交通の依存度が高まっていたメトロ(地下鉄)が8日、全面ストップした。経済活動ストップだけでなく、市民の市内の移動そのものも不能な状態に陥っているという。

■グアイド、デモ決行 Notisistemaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、9日に予定されている大規模デモを決行する姿勢だ。対ニコラス・マドゥロ政権のデモ参加を国民に呼びかけていたが、7日夕方からの大停電により中止されるとの見方もあった。それでもグアイド氏は国民に対し、マドゥロ政権に「No」をつきつける声を上げようと呼びかけた。

■IMF、グアイド氏と設計 Aporreaの記事
国際通貨基金(IMF)は、フアン・グアイド暫定政権とともにベネズエラの経済復興に向けた計画づくりを進める。同機関広報のゲリー・ライス氏が明らかにしたものだ。暫定政権の指揮のもと、経済再生に向けたプランを策定する方針だという。IMFも事実上、グアイド政権を承認したことになる。

■国連、ベネズエラに使節派遣 Caracol Radioの記事
国連はベネズエラに、使節を派遣する。同国での人権問題が数多く報告されていることを受け、ミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官の将来的な訪問を見据えた、準備のためだ。使節はカラカスなどで、市民生活の現状を含め、問題点を評価する。前チリ大統領のバチェレ氏は、自身の訪問の是非について言及を避けている。

■難民、500万人超すと分析 Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民は今年末までに、500万人を超えると分析された。米州機構側が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、2015年以降国外に流出する国民が増加し、多くが難民化している。国連側はこの状況が、シリアやアフガニスタンからの流出と類似していると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者193人に UOLの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は、193人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態では、鉱山廃棄物を大量に含んだ泥流が町を襲った。今も115人が不明となっており、現場で捜索活動が続いている。この事態による環境汚染が深刻であることも伝えられている。

■ハイチ、野党圧力増す Prensa Latinaの記事
ハイチの野党による圧力が増している。同国では新たな汚職疑惑を受け、先月7日から長期にわたり激しい社会闘争が続いた。この事態はいったん鎮静化したが、野党はモイーズ政権の退陣を目指して、再びデモなどの活動を始めようとしている。国内の複数の分野に働きかけ、デモ再開を企図しているという。

■パナマ、ブラックリスト脱却 Estrategia y Negociosの記事
パナマ政府は、欧州連合(EU)による「ブラックリスト」から外れたことを歓迎した。EUは、パナマの司法システムの脆弱性を挙げ、経済やビジネスのつながりの上で「重大な問題を起こすおそれがある」として同国をこのリストに加えていた。しかし制度改革などを受け、これを脱却したと判断したという。

■ボウソナロ、中国へ Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、年内にも中国を訪れるという。在ブラジリアの中国大使館が明らかにしたものだ。日程については調整中だが、通商関係拡大などを図るためこの訪問が行われるという。同大統領は今月、米国、イスラエル、チリを訪れる予定となっている。

■年金改革は必須 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、同国の年金制度改革が必要であると強調した。1月に誕生した同政権は、12年をかけて年金開始年齢を引き上げる新たな改革を勧めようとしている。この法案審議を前に、上院、下院議員に対し、現制度をこのまま放置すればブラジルが混乱に陥ると強調した。

■女性賃金、男性の75% Subrayadoの記事
ウルグアイでは、女性の賃金は男性の水準の75%にとどまるという。エルネスト・ムーロ労働社会保障相が明らかにしたものだ。同国では女性に対する差別は比較的低い水準とされるが、一方で賃金に置いてはまだ格差が残存しているとした。しかし数年前の72%から、数字上は改善しているとした。

■パナマ、観光1.4%減 El Economistaの記事
パナマを2018年に訪れた外国人観光客は、前年比で1.4%のマイナスとなった。政府観光局が明らかにしたもので、この年の訪問客数は240万人だったという。一方、観光客の国内消費額は一日平均230ドルと、3.3%のプラスとなった。国別でもっとも多いのは米国の30万人で、コロンビアの21万人、ブラジルの8万4千人が続く。

■若年の妊娠、38%減 Subrayadoの記事
ウルグアイでは、若年層の妊娠が2015年から2018年にかけ、38%減少した。ホルヘ・キアン保健相が明らかにした数字だ。同国を含むラテンアメリカ各国では、若年層女性の不用意な妊娠が生活設計を狂わせ、教育機会などを奪っている現状だ。同国では一定の教育、啓発などで抑止がかかりつつあると同相は分析した。

■パラグアイ、デング死者 ABC Colorの記事
パラグアイでは今季初となる、デング感染による死者が出た。保健省が明らかにしたものだ。アカライから14キロのミンガ・グアスに住む31歳の女性が、この感染により死亡したという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は国内広くでリスクがあり、とくに雨が多い今の時季、感染が増える傾向にある。

■メトロ、グラフィティ被害 La Estrellaの記事
パナマのメトロ(電車)1号線の車輛が、ポップアートの落書き「グラフィティ」の被害にあったという。運営側から通報があり、警察が調べを進めているものだ。この事態についてメトロ運営は、「公共物に対する破壊行為だ」と批判している。こうしたグラフィティ被害は、ラテンアメリカ各国で生じている。

■パラグアイ、強風被害 ABC Colorの記事
パラグアイ東部では、強風による被害が生じた。8日、ニェエンブクやミシオネス、イタプアは悪天候に見舞われた。これらの地域では風速20メートルを超える風が吹き、電柱が倒れて停電が起きるなどの被害が生じている。気象機関は来週前半にかけ、国内各地で同様の悪天候が起きやすくなると警告した。


【サイエンス・統計】

■女性差別が少ないのはコロンビア ABC Colorの記事
ラテンアメリカ各国の中で、対女性差別が少ないのはコロンビアだという。経済協力開発機構(OECD)が明らかにしたものだ。世界120か国を評価した中で、同国は18%との低さで世界6位となった。次点はドミニカ共和国の19%で28位、以下ニカラグア30位、ブラジル37位、ボリビア40位、ウルグアイ43位となっている。

2019.03.08

【ボリビア】

■UPEA、判決に不満 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、裁判所の判断に強い不満を示した。昨年5月、同大学の闘争の場で警察官が過剰な武器使用で男子学生を殺害した。この事件で警察官には30年が求刑されていたが、裁判所が判断したのは5年の刑だった。大学側はあまりにも量刑が軽すぎると不満を表した。

■BoA機でトラブル El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機がラパスのエルアルト国際空港着陸時、トラブルにあった。モーターの異常でこの機体が異常な振動に見舞われ、天井版の一部が落下するなどの事態が生じたという。この便に乗り合わせた野党議員、アルトゥロ・ムリーリョ氏は「多くの乗客が死を意識した」と語った。

■ロサ氏、不適切発言を謝罪 El Díaの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家団体のリーダー、レオナルド・ロサ氏が不適切発言を認め謝罪した。女性閣僚を「チョリータ」と呼んだことが、民族差別に当たるとの指摘を受けていた。チョリータは伝統的生活を踏襲するアイマラの若い女性を指す。同氏は「差別的意図はなかった」とする一方、不適切な表現であったことを認めた。

■アルパコマ、罰金2万ドル El Díaの記事
政府環境行政は、ラパス市に対し2万ドルの罰金を科した。ラパス近郊のアルパコマでこの1月、ゴミの埋め立て地が崩落し、環境汚染を招いた。この背後には、過剰な量のゴミが搬入され、処理がなされていた事実があったとされる。ルイス・レビジャ市長はこの指摘を受け入れ、制裁に応じる姿勢だ。

■オルーロ、ゴミ967トン La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバル2019が残したのは、967トンものゴミだった。市側が明らかにしたものだ。この2日、このパレードが市内で華やかに開催されたが、一方でこの量のゴミが「産出」されたという。市側は今後、ゴミ減らしについて検討を進める必要があるとの見解も示した。

■銀色線、公共交通網の完成 Página Sieteの記事
9日に開業するラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線で、都市交通網整備が一応完成する。この新路線はエルアルトを横に結ぶもので青線、赤線、紫線、黄色線の駅が結ばれる。市内10路線目となるこの路線で、道路交通を経ずに移動できる地域が劇的に増えることになる。市内では金色線の工事も進んでいる。

■今期の雨、30人死亡 El Díaの記事
国内では今季の雨で30人が死亡し、2万6596世帯が避難したという。国防省が明らかにしたものだ。国内の広い範囲は1~2月が雨のピークで、今年はとくにラパス県ユンガス地方やベニ県、チュキサカ県などで大雨被害が相次いだ。3月に入っても、一部の地域では雨の被害が続いている状態だ。

■渇水被害、18万ha El Díaの記事
サンタクルス県では、合わせて18万ヘクタールの農地が、渇水や旱魃の被害を受けている。2月までが同県内は雨季のピークだったが、エル・ニーニョ現象の影響で雨がほとんど降らない地域も生じた。このため、パイロンやクワトロ・クニャダスなどで、渇水、旱魃被害が報告されている。

■ポトシ県で事故、4人死亡 El Díaの記事
ポトシ県北部で7日朝、交通事故が起きた。現場はポトシ市とオルーロを結ぶ道路のウンシア、ピルカ・パルカ付近だ。車輛同士の衝突事故があり、これまでに4人の死亡が確認されているという。少なくとも4人の負傷者がおり、ジャジャグアの医療機関に搬送されている。

■アルカンタリ、進捗58% Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港での計器着陸装置(ILS)設置工事は、進捗率が58%となった。2016年5月に開港した同空港では、天候の影響で便の離着陸ができなくなる事態が相次ぐ。この対策として、ILS設置が決まったものだ。国内空港ではエルアルト、コチャバンバ、サンタクルスのビルビルに続き4個所めの設置となる。


【ペルー】

■アレキパ、学校崩落 El Comercioの記事
アレキパの学校施設が崩落した。市内のセルカドにあるベネズエラ共和国小学校の施設の一部が崩落したものだ。国内の学校は週明けの11日からが新学期で、校舎内に児童はおらず、巻き込まれた人はいなかった。この学校では、施設の老朽化などが以前から指摘されていたという。

■トルヒーリョ、崩落懸念 El Comercioの記事
トルヒーリョ中心部、歴史景観地区内の多くの建物は、崩落の危険性があるという。1万2千人が生活するこの地域には多くの古い建物が残存するが、長期間にわたりメンテナンスが行われていない建物も少なくない。2017年のこの時期には記録的雨で浸水する事態も生じ、雨が多い今年も、崩落などの危険性が増しているという。

■コンビ、谷に落ちる El Comercioの記事
アプリマック県で、乗り合いミニバスであるコンビが、谷に転落した。グラウ郡のパタイパンバで起きた事故で、ビルンドからチュキバンビーリャに向かっていたコンビが道路を外れ、400メートル下に転落したという。この事故で乗っていた8人が死亡し、4人が負傷している。

■プーノ、光の筋 El Comercioの記事
プーノ県で、空に光の筋が通るのを多くの人が目撃した。この現象がみられたのは同県の南部の地域だ。とくにピチャカニやララケリなどで目撃情報が相次いだ。この現象について、人工衛星の残骸が大気圏に突入し、燃え尽きたものではないかと、専門家は見方を示している。


【チリ】

■サンティアゴ、女性デー行進 Ahora Noticiasの記事
国際女性デーの8日、サンティアゴでは大規模なデモ行進が予定されている。性差別抑止や同権、さらに対女性暴力の抑止などを訴えるデモはこの日の夜、市内中心部で予定されている。女性の権利をめぐる問題は国内では大きく改善されつつあるが、それでもまだ男性優位主義の残滓があるという。

■オルカの新種発見か La Nacionの記事
チリの太平洋で、オルカ(シャチ)の新種が発見されたとみられる。海洋生物の研究機関、クジラ保護研究所が明らかにしたものだ。国内南端の海域で、新種と見られるオルカが見つかったという。このオルカは、観光客が撮った写真に収められていた。現在同機関と研究者らが、確認を進めている。


【アルゼンチン】

■ペソ、対米ドルで最安値 El Economistaの記事
通貨ペソは7日、対米ドルで過去最安値を記録した。この日、ドルが買われてペソが売られ、1ドルは42.4910ペソを記録した。この値は、昨年11月末に記録した安値を更新したことになる。ペソは昨年7月、トルコの通貨安に引きずられて大きく値を下げ、それ以降じりじりと安値を更新したが、この3か月は落ち着いていた。

■リネアDで小規模スト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDは7日、小規模なストライキの影響を受けた。職員が朝の時間帯から、賃金改善などを求めたストを展開したものだ。この影響で一部の便に遅れが生じ、朝の混雑時間帯にやや影響が広がった。このストは同日昼過ぎまでに解消されている。

■フライボンディ、またトラブル Reporturの記事
フライボンディの旅客便で、またトラブルがあった。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ち、ウルグアイのプンタ・デル・エステに向かう便が6日、離陸直前にキャンセルとなったものだ。同社便では今週初めにも同様事態が生じたばかりだ。同社は昨年1月に国内参入したLCCだ。

■エア・ヨーロッパ、正式発表 News In Americaの記事
エア・ヨーロッパは、マドリード-プエルト・イグアス線の就航を正式に発表した。同社は6月3日から、ボーイング787型機を使用しこの路線を運航することを明らかにしていた。イグアスの滝を抱えるこの観光都市と、欧州が直接結ばれる初めての機会となる。同社はすでにブエノスアイレスに乗り入れている。

■自動車生産、16.4%減 Télamの記事
国内工場での自動車生産はこの2月、前年同月比で16.4%減となった。自動車工業会が明らかにした数字だ。この月の生産は3万2662台だったという。昨年7月のトルコ通貨安に引きずられた経済問題から、国内での販売が急減した影響だ。プジョー、ホンダが相次いで国内工場での人員削減を発表いている。

■ハンタウイルス収束 Télamの記事
チュブ州のエプイェンでは、ハンタウイルスの終息宣言が出された。この地では昨年末、ネズミなど齧歯目が媒介するこのウイルス感染が広がり、10人の死者を出した。これを受け保健当局は、この町を事実上「孤立」させる政策をとっていた。この状況が奏功し、新たな感染例がないことから終息宣言が出された。


【エクアドル】

■マナビ、浸水被害 El Universoの記事
マナビ県では大雨の影響で、浸水被害が生じている。港町マンタでは、市街地が水に浸かったほか、さらに複数の河川が増水し、氾濫の危険性がある。またアステカの町でも同様の状態だ。マナビ県側は県内各地に、川の氾濫などに対する最高度の警戒を呼びかけ始めている。

■トランビア、2件めの事故 El Universoの記事
クエンカでは、トランビア(路面電車)がからむ2件めの事故が起きた。市内では新たな交通軸としてトランビアが開業したばかりだ。6日21時頃、このトランビアの軌道上で車輛とオートバイが接触する事故が起きた。オートバイの運転手が負傷したが、命に別状はない。市内の交通の面で、まだトランビアへの「不慣れ」があるとみられる。


【コロンビア】

■ボゴタ空港で混乱 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で7日、混乱が生じた。この空港近くで「未確認の飛行物体」がみられたとして滑走路が一時、閉鎖されたものだ。ドローンか小型の気球が飛ばされた可能性がある。この影響でアビアンカ、LATAM航空などの多くの便に遅れやキャンセルが生じた。

■メデジンのメトロ、大混雑 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)は混雑が続いている。この町では大気汚染が深刻化し、この対応策として中心部へのナンバープレート番号による車輛の進入規制が新たに開始された。このためマイカー通勤、通学をやめてメトロ使用に切り替える人が続出した。メトロ駅には長蛇の列ができた。


【ベネズエラ】

■リマ・グループとEU、マドゥロ批判 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権が在カラカスのドイツ大使に帰国を命じたことを受け、リマ・グループと欧州連合(EU)が同政権を批判した。同大使が、4日のフアン・グアイド暫定大統領の帰国に立ち会ったことを受け、48時間以内の出国を命じたものだ。リマ・グループ、EUともにグアイド暫定政権を承認している。

■コパ航空「知らなかった」 Prensaの記事
コパ航空は、フアン・グアイド暫定大統領だとは知らなかったと回答した。4日、同暫定大統領の帰国輸送を同社の旅客便がになったが、これをうけニコラス・マドゥロ政権が同社への制裁発動を宣言した。しかしコパ航空側は一般の旅客利用者と変わらず、特別な扱いはしなかったと回答した。

■現業分野、デモ参加せず El Paísの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)職員など、現業分野の公務員は、9日のデモに参加しない。フアン・グアイド暫定大統領はこの日、全土で大規模デモ実施を呼びかけ、公務員の労働組合も参加を決めた。しかし現業分野についてはこの参加を見合わせるという。このほか国営オイル会社PDVSAも不参加だ。

■米国、銀行への制裁 El Paísの記事
米国政府は、銀行への制裁を強化する。同政府はニコラス・マドゥロ政権への圧力を強め、制裁を強化している。この一環で、マドゥロ政権関係者の資金移動に関わった銀行に対する、米国政府としての制裁を発動することを明らかにした。マドゥロ政権が、「亡命」を見据え資金を移動しているとの指摘がある。

■米国、軍事介入ありきではない Télamの記事
米国政府は、ベネズエラへの軍事介入ありきではないとした。ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権への軍事圧力の可能性を否定していない。しかし政府側は、軍事介入が前提のものではないとし、あくまで可能性であるとの見解を示した。またベネズエラ問題で、キューバと秘密裏の交渉をしているとの噂を否定した。

■米国、さらに物資送る Caracol Radioの記事
米国はベネズエラに対し、さらなる人道支援物資を送る。2月23日、フアン・グアイド暫定政権の指揮でこの搬入が指示されたが、ニコラス・マドゥロ政権により阻まれた。しかし米国は、この再搬入を目指してコロンビアの国境の町ククタに、さらなる物資を送っているという。

■ウェドル氏は解放、送還へ Caracol Radioの記事
米国人記者コビー・ウェドル氏は解放された。同氏は4日のフアン・グアイド暫定大統領帰国を伝えたことからニコラス・マドゥロ政権側に目をつけられ、インテリジェンス機関に拘束された。しかしこの12時間後に開放されたという。しかし同氏についてはマドゥロ政権により、米国に送還されるとみられる。

■移民政策でグアイド後押し Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、移民政策でフアン・グアイド暫定政権への政権移譲を後押しする姿勢を示した。ベネズエラからの移民受け入れを一時的に拡大するなどの措置をとるという。またニコラス・マドゥロ政権下での弾圧を受けるなどした亡命者の受け入れの拡大も図ることを検討している。

■PDVSA、苦境に El Universoの記事
国営オイル会社PDVSAは、はっきりと苦境に立たされている。先週、国内有数の製油所アムアイで火災が起きたことが伝えられた。この事実は公にされていないが、こうした事態が起きるほど同社の内部の統制がとれていない状況だという。米国はニコラス・マドゥロ政権の資金源になっているとして、同社を制裁対象に加えている。

■ガソリン不足、また深刻に El Nuevo Heraldの記事
国内でのガソリン不足は、また深刻になりつつある。産油国のベネズエラだが、経済失政による産油体制の陳腐化や職員の士気低下で、産油量は第二次大戦中のレベルまで下がっている。この影響で末端への流通が滞り、各地で給油を待つ車列ができている状態だ。

■レケセンス氏、拘束7か月 NTN24の記事
野党議員のフアン・レケセンス氏の拘束から、7か月が経過した。同氏は昨年8月に発生したとされるテロ事件への関与を一方的に指摘され、インテリジェンス機関により拘束された。以後、裁判も行なわれないまま、拘束が続いているものだ。家族や弁護士とも、自由に連絡が取れない状態が長期にわたり続いている。

■麻疹感染、今年は40件 El Impulsoの記事
国内での麻疹(はしか)感染例は、1月から2月27日までの時点で40件だという。保健省が明らかにした数字だ。同省は、2月末の時点で未感染者などに対する予防接種率が95%に達したと発表している。国内での延べ感染は6202件で、このうち76人が死亡している。ベネズエラ難民が南米各国にこの感染症を持ち込んでいるとの指摘もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、社会闘争再燃 Caras y Caretasの記事
鎮静化していたハイチの社会闘争が、再燃しそうだ。同国では先月7日、新たな汚職疑惑浮上をきっかけにモイーズ政権の退陣を求める激しいデモが展開され、多くの死傷者を出した。このストから1か月となったが、野党が再び政権に圧力をかけるための闘争再開を呼びかけている。再び経済かづぅがストップするおそれがある。

■ニカラグアでハンスト Télamの記事
ニカラグアでは女性たちによる、ハンガーストライキが始まった。同国では昨年4月から反政府デモが激化し、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続いた。女性たちは、オルテガ政権の強権的手法を批判し、民主主義回復と自由のため、このハンスト突入を決めたという。

■中絶の女性3人解放 El Universoの記事
エルサルバドルで、30年の刑を受けていた女性3人が、解放された。29歳から31歳のこれらの女性は、一斉に中絶手術を受けたことから有罪となっていた。ラテンアメリカ各国では、カトリックの社会的影響力の強さから、中絶が今もタブー視されている。しかし長い裁判を経て、3人は自由を勝ち取った形となった。

■ウルグアイの学校で略奪 El Paísの記事
ウルグアイ、サルトの農村部の学校で、略奪事件が起きたという。サルト・グランデダム近くにある学校施設で、カルナバル連休明けに職員が出勤したところ、コンピュータや扇風機、楽器、調理器具など多くが盗まれていた。この連休中に何者かが入り込み、大量の物品を盗んだとみられる。

■パラグアイ経済、下方修正 ABC Colorの記事
国際通貨基金(IMF)は、パラグアイの今年の経済成長見通しを下方修正した。当初同機関はこの成長見通しについて4.0%と予想していたが、これを3.5%に引き下げた。パラグアイ経済はこの10年にわたり高い成長率を記録しているものの、IMFは今年この成長幅が鈍化するとの見方に切り替えた。

■ホンジュラス、感染者なし Procesoの記事
ホンジュラス保健省は、今の時点で同国では麻疹(はしか)の感染者は出ていないとした。昨年からこの感染症が世界各国に広がり、先週ユニセフは98か国で感染例があることを明らかにしている。しかしホンジュラス国内では今の時点で、感染例は報告されていないという。同省は未感染者に対する接種の強化を図る。


【国際全般】

■ボツワナ、Kaza参加検討 News24の記事
ボツワナが「Kazaビザプログラム」参加を検討している。このKazaビザは2014年から導入されている、ジンバブエとザンビアの観光ビザのプログラムだ。取得すれば6か月有効で、この両国に入国できる。ボツワナのチョベ国立公園が両国に近いことから、参加の検討を開始した。このビザを取得できるのは65か国の国民で、価格は50ドルだ。


【サイエンス・統計】

■電子タバコでも心疾患 Caracol Radioの記事
電子タバコの使用でも、心疾患のリスクが高まるという。米国カンザス州の大学機関が明らかにしたものだ。電子タバコの場合でも、喫煙を続けると心疾患リスクが34%上昇する。同様に冠状動脈の疾患は25%、そして鬱、不安についても55%増すと分析された。電子タバコも健康上、プラスではないと結論づけている。

2019.03.07

【ボリビア】

■エボ「グアイドは危険人物 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領を「危険人物」と表した。1月23日に暫定政権樹立を宣言した同氏についてモラレス大統領は「国際的な権利や民主主義を損なう」存在と断じたものだ。モラレス政権の、同国のニコラス・マドゥロ政権への過度の支持を国民の86%が批判している。

■国民、第三候補に関心 Página Sieteの記事
10月の大統領選で、国民が「第三の候補者」に関心を示している。新たに行われた世論調査で、現職のモラレス大統領と、元職のカルロス・メサ氏の支持が32%で並んだ。一方、モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動のオルティス氏、ロドリゲス氏の連合に関心を示す割合が25%まで高まった。

■メサ氏「さらなる結集を」 Eju.tvの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、「反エボ・モラレス」勢力の結集を図る必要性を訴えた。同氏はモラレス大統領の対抗馬として、10月の大統領選に出馬する。ここにきて、支持の広がりが鈍化したとの数字が出ており、同氏は「反エボ」結集でこの事態を乗り切りたい、との姿勢をあらためて示した。

■ビジャモンテス-アスンシオンライン La Razónの記事
チャコ地方のビジャモンテスと、パラグアイのアスンシオンを結ぶガスパイプラインが整備される。この2日、オルーロでボリビア、パラグアイ首脳会談が開催され、パイプライン敷設が合意された。この具体的内容が示され、両都市を結ぶパイプラインの整備計画が明らかになったものだ。

■コカ葉農家、関与を否定 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家団体は、事件への関与を否定した。同地方では麻薬密輸組織と警官パトロール隊との間で銃撃戦があり、警官二人が負傷した。コカ葉農家団体のレオナルド・ロサ氏は、農家らとこの密輸組織との関係性はないと断じた。この団体はエボ・モラレス政権の支持母体の一つだ。

■SUS、対象者は189万人 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、新たに導入した国民皆保険制度(SUS)の加入者が189万6712人であることを明らかにした。無保険者解消のため政府が導入を急いだもので、この3月1日から制度がスタートしている。同大臣はこの導入で、国民の医療を受ける権利が担保されたと意義を強調した。

■モンタニョ、外国人医師登用を否定 El Díaの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、政府が外国人医師らを積極登用するとの噂を否定した。新たに導入された国民皆保険制度(SUS)を現場の医師や看護師らが反対し、新たなストライキの動きもある。この対抗策として外国人医師を登用するとの観測が流れていたが、同大臣は国内医師らに理解を得られるよう努力すると述べた。

■学生殺害警察官に5年の刑 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の闘争の現場で、学生を殺害した警察官に、5年の刑が言い渡された。昨年5月、闘争の現場の鎮圧行動で行き過ぎた武力を使用し、男子学生が死亡したものだ。この武器商で起訴されていた警察官、クリスティアン・カサノバ被告に裁判所が、この量刑を言い渡した。

■ピライ川で11人救助 El Díaの記事
サンタクルス県を流れるピライ川で、救出劇があった。急な増水で中州に取り残され、身動きがとれなくなった11人が、駆けつけた消防に救助されたものだ。現場は県都から13キロの地点で、救助された中には4人のこどもも含まれていた。いずれも川遊びの最中に、この増水に直面したという。

■エルアルト、34周年 La Razónの記事
エルアルト市は6日、市制34周年を祝った。ラパスの衛星都市として急速に人口が増え、都市化が進んだこの町は、一方で同時に社会的な矛盾も顕在化している。この式典でソレダー・チャペトン市長は、市民の生活やインフラ整備に対する、公共投資がいっそう必要であると断じた。

■チャリャでリンチ La Razónの記事
エルアルトで、チャリャの最中にリンチが行われたという。5日はカルナバル明けの安息日で、各地で大地神パチャママへの祈りをささげるこの行事が行われた。ベンティーリャのコミュニティでこの最中、幼児に暴行をした嫌疑をかけられた43歳の男が、メンバーらにリンチを受けたという。

■オルーロ国境、また衝突 P&aaacute;gina Sieteの記事
オルーロ県のチリ国境で、また衝突があったという。エウカリプティスで、密輸組織と、これを取り締まる軍の部隊との間で起きたものだ。チリ国境をまたぐ密輸組織の暗躍が続き、軍と警察は対応を強化している。先月末にはピシガの国境で銃撃戦が起こり、密輸グループの1人が死亡している。

■コチャバンバ、雹被害 Página Sieteの記事
コチャバンバ県で、降雹による被害が生じたという。県農政局が明らかにしたもので、同県中部を中心に広い範囲が悪天候に見舞われ、広範囲に雹が降った。この雹のため、各地で農作物に甚大な被害が生じているという。同局によると、少なくとも1万1千世帯の農家が、この被害を受けたという。

■プマ・カタリ、33台増強 La Razónの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリの新車輛33台が、ラパス市内に到着した。新たに導入されたのは、これまで使用されているものと同じく中国製の車輛だ。チリの港湾からラパスの車庫に到着したもので、5日には職員らが「チャリャ」行ない、これを祝った。プマ・カタリは現在、路線網を広げている。


【ペルー】

■トゥンベス川、知事が視察 Correo Perúの記事
トゥンベス県知事が、トゥンベス川の氾濫現場を視察した。大雨の影響でこの川が氾濫し、広範囲が水に覆われている状態だ。この氾濫の影響で、地域にある学校2個所が現在、水没の危機にあることが報告されている。県と各地域行政は、国などに対し復旧への支援を求める方針だ。

■フニン、85校が新学期延期 El Comercioの記事
フニン県内の85の学校が、新学期の延期を決めた。国内の教育機関はこの11日に新学期を迎えるが、同県内では大雨による被害が相次ぎ、各校がこの判断をしたという。県教育局もこの判断を尊重し、教育日程の見直しを開始した。地域別ではコンセプシオンが27校ともっとも多い。

■クスコ-プーノ道で事故 Correo Perúの記事
クスコとプーノを結ぶ道路で4日午後、交通事故が起きた。クスコ県のウルコスとキキハナを結ぶ区間で起きたもので、走行中の乗用車が側壁に激突したものだ。この事故で運転手を含む2人が死亡し、このほか3人が重傷を負いクスコ市内の病院に搬送されている。

■学校でのいじめ、70%増 El Comercioの記事
2018年、国内の学校で報告されたいじめの件数が、前年比で70%も増加したという。ダニエル・アルファロ教育相が明らかにした数字だ。この年に報告された総件数は9500件に達している。国内でも学校でのいじめの増加、陰湿化が報告されており、教育省側は対応を強めている。

■インカ古道、安全対策 Andinaの記事
クスコ県は、インカ古道(カパック・ニャン)の安全対策を強化する。クスコ市とマチュピチュを結ぶ区間は、観光客のトレッキングルートとして人気が高い。県側は文化行政と協力し、この沿道にカメラを設置するなどし、観光客の安全対策を強める。2月、メンテナンスで閉鎖されていたこの古道は3月から再開された。

■落雷でアルパカ20頭死ぬ Correo Perúの記事
クスコ県で、落雷によりアルパカ20頭が一度に死んだという。アンタバンバ郡の農村部で起きた事態だ。雷雨の中、アルパカが群れているところに雷が落ち、この事態に至った。同地域ではラクダ類の飼育が盛んで、とくにペルーは世界最大のアルパカの飼育国となっている。


【チリ】

■チリ、汚染都市 BioBio Chileの記事
チリの都市は南米各国のなかでもっとも汚染に直面している。大気中のPM2.5の数値について、環境機関が汚染都市のランキングを発表した。ペルーのリマを除き南米のワースト10都市中9都市は、チリが占めている状態だ。中でも第9(アラウカニア)州のパドレ・ラス・カサスは、インドのニューデリーに続き世界ワースト2位となった。

■ラ・ピンタナ、休校措置 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラ・ピンタナでは多くの学校や幼稚園が、休校休園となっている。火災の影響で有毒物質を含んだ黒い煙がこの地域の上空に達しているという。このためラ・ピンタナのクラウディア・ピサロ首長が、児童生徒の健康面への影響を考え、休校休園を通達したという。

■ラハ川が氾濫 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノのプエルト・オクタイを流れるラハ川が氾濫を起こした。大雨の影響によるもので、流域近くの40世帯がすでに避難ている。またプエルト・オクタイとロス・ガビオタスを結ぶ道路は、この氾濫により通行ができなくなっている。今の時点で不明者がいるとの情報はない。

■ノトゥコでバス事故 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チョンチのノトゥコで、バス事故が起きた。国道5号を走行していたクルス・デル・スール社の便が衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で乗客ら34人が負傷しているが、死者は出ていない。病院に搬送された8人のうち、1人は妊娠37週めの妊婦だった。


【アルゼンチン】

■Forbes誌、アルゼンチンは破綻に向かう Caracol Radioの記事
米国の雑誌Forbesは、アルゼンチン経済が破綻に向かっているとレポートした。昨年7月のトルコの通貨安の影響でペソが大きく下落し、新たに国際通貨基金(IMF)から500億ドル規模の支援を受けることになった。しかし同国政府のこうした経済運営は、経済破綻を早めるだけのものものと同誌は指摘している。

■ペルーと通商関係強化 Télamの記事
アルゼンチン、ペルー両国は通商関係の強化で合意した。両国政府観光省がブエノスアイレス、レティーロの施設で行なわれたものだ。アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)4か国と、アルゼンチンとの通商の関係をより深めることに合意した。この強化を受け、新たな産業育成や雇用促進に取り組む。

■フフイ、30世帯が避難 Télamの記事
フフイ州の州都サンサルバドル・デ・フフイでは、大雨による浸水被害が生じている。4日夜から5日朝にかけての局地的な雨のため、市街地の広い範囲が水に浸かったものだ。この事態を受け、合わせて30世帯が公共施設などに避難している。今の時点で人や建物への被害報告はない。

■教員、3日間のストへ El Universoの記事
国内の教員は6日、3日間のストライキに突入した。国内では高いインフレが続いており、このインフレスライドによる賃上げを求めた動きだ。ストは全土で行なわれ、初日となった6日にはブエノスアイレスの5月広場に多くの教員が集まり、要求の声を上げた。昨年、教員賃金は15%目減りしたと分析されている。

■2013年水害、開廷 Télamの記事
2013年4月2日にラ・プラタで起きた大水害についての裁判が始まった。大雨の影響で住宅地が水没するなどし、合わせて89人が死亡した災害だ。この災害を行政側は予見できたとして、被災者らの訴えで裁判が始まったものだ。この水害は、気候変動の中都市部が見舞われる新たな危険性を社会に示した。

■プエルト・イグアス、16%増 Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアスのこのカルナバル連休の観光客は、前年同期比で16%増えた。アルゼンチン航空がこの期間の輸送実績を示したものだ。同社はこの期間中、プエルト・イグアス線だけで1万1千人を輸送したという。昨年からの経済問題で、今年は国外への渡航を控え、国内旅行にシフトした人が多かったとみられる。

■建設業、15.7%減 Télamの記事
国内の建設業はこの1月、前年同月比で15.7%のマイナスとなった。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。国内建設業は昨年6月まではプラス成長となっていたが、8月にゼロ成長となりその後はマイナスとなっている。トルコの通貨安に引きずられる形で経済問題が表出した影響が大きいとみられる。

■高速料金、50%値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの主な高速道路の料金が、50%値上げされる。リチェリ道、エセイサ-カニュエラス道で値上げが実施されるものだ。運賃は通行する車輛のタイプや時間帯で異なるが、平均の値上げ幅は50%になるという。国内ではインフレ率が高い状態で、こうした料金の「適正化」が進められている。

■18空港に避雷システム Misiones Onlineの記事
国内18の空港に、新たに避雷システムが導入される。滑走路や空港施設への落雷を防ぐための、米国で開発されたシステムだ。すでにブエノスアイレスの3空港など、主要空港には配備されている。新たにプエルト・イグアスやマル・デル・プラタ、フフイなどの地方空港に一斉に配備されることとなった。


【エクアドル】

■グアヤキル、住宅倒壊 El Universoの記事
グアヤキル市内北部で、住宅一棟が倒壊した。市内では記録的豪雨が降ったが、この雨の影響で崩壊が起きたとみられている。現場はヌエバ・プロスペリナで5日午前5時頃、木造の住宅がほぼ全壊し、この家に住む夫婦やこどもなど合わせて9人は避難を余儀なくされている。

■カルバスで事故、18人死傷 El Universoの記事
ロハ県のカルバスで交通事故があり、1人が死亡し、17人が負傷した。4日20時30分頃、県都から110キロのクイヌマの道路を走行していたトラックが衝突事故を起こしたものだ。この負傷者をロハ市内などに輸送するため、救急車だけでなく消防車輛も投入された。事故原因の調べが進められている。

■コスタ、観光の後片づけ El Comercioの記事
国内コスタ(海岸)地方のビーチでは、後片づけが行われている。先週末はカルナバル連休で、国内のビーチは内陸などからの多くの観光客で賑わった。こうした観光客が残して行ったのは大量のゴミで、この片づけが各地で行われているものだ。各地行政はゴミの持ち帰りを呼びかけているが、従う人はほとんどいないという。

■マナビ、M3.1の地震 El Comercioの記事
マナビ県で6日朝0時59分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はペデルナレスから1.7キロの地点で震源の強さはマグニチュード3.1、震源の深さは2.7キロだ。この地震は広い範囲で感じたが被害報告はない。マナビ県とエスメラルダス県の境界では2016年4月、M7.8の大地震が発生した。


【コロンビア】

■ゼノフォビア閣僚撤回を Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ政権に、リカルド・アリアス・マシアス議員を閣僚に登用しないよう、嘆願書が出された。同議員はゼノフォビア(同性愛憎悪)などの問題発言があり、LGBTQ団体が強い反発を示したものだ。国内だけでなく、欧州や米国の団体もこの要望書に付帯意見をつけている。

■ELN、新たなテロ計画 Infobaeの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、メデジンとカリで新たなテロを計画していたとみられる。同組織は1月17日にボゴタでテロ事件を起こし、22人を死亡させたばかりだ。警察側が明らかにしたもので、この後さらにビジャビセンシオなどでもテロを計画していたとみられるという。

■2月のインフレ、0.57% Caracol Radioの記事
国内のこの2月の物価上昇は、0.57%だったという。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。この数字を受け、1~2月の上昇は1.18%となっている。中央銀行は今年のインフレ率が2.0~4.0%と予想しているが、この予想に比してやや速いペースでの上昇となった。とくにアルコール飲料はこの月、4.48%上昇している。

■2月のコーヒー、8.7%減 Caracol Radioの記事
この2月の国内のコーヒー豆生産は、8.7%のマイナスだった。コーヒー生産者の団体が明らかにした数字だ。しかし1月の生産の伸びが高かったため、1~2月の総計では2.5%のプラスとなっている。また昨年3月からこの2月までの12か月で比較すると、前の12か月に比して2.5%のマイナスだ。

■ボゴタ空港、ゴミで金賞 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、ゴミの分野で「金賞」を得た。空港ターミナルでのリサイクル率を高める取り組みが高く評価され、コロンビア標準技術研究所からこの賞を得たものだ。空港側によると今の時点で、排出されるゴミのリサイクル率は52%で、運営側はさらなる上積みを狙っている。

■BRT内部が汚染 Caracol Radioの記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオの車輛内部が、汚染されているという。大学機関のグループがこの3日、市内を走行するバス車内の空気中の汚染について調べを行なったものだ。ボゴタでは車輛からの排気ガスによる大気汚染が深刻化しているが、市民の移動の足であるBRTの車内も、同様の汚染が起きているという。


【ベネズエラ】

■グアイドに投票、77% El Paísの記事
今大統領選が行われるならば、フアン・グアイド暫定大統領に投票すると答えた国民が77%に達したという。ダタナリシス社が行なった世論調査の結果だ。ニコラス・マドゥロ氏に投票すると答えた人は23%にとどまった。二重政権状態だが、国民の信の傾向ははっきりと見えつつある。

■グアイド「何も始まらない」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、公務員の組合に対し、ニコラス・マドゥロ体制では「何も始まらない」と呼びかけたという。5日、暫定政権と公務員組合側との間で協議が行われた。暫定政権側が9日実施を呼びかける対マドゥロ政権デモへの公務員の参加を、グアイド氏のこの言葉が後押ししたという。

■バチェレ、人権状況を批判 Caracol Radioの記事
前チリ大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ベネズエラの人権状況を批判した。国内での生活困窮などから2015年以降、270万人の国民が国外に逃れ多くが難民化している実態を指摘した。国内の人権状況には重大な問題があると指摘し、国際社会からのさらなる制裁が必要との見解を示した。

■米国、テロ組織との関与を指摘 Caracol Radioの記事
米国はニコラス・マドゥロ政権と、同国が認める「テロ組織」との関与をあらためて指摘した。1月17日にボゴタでテロを起こしたコロンビアの民族解放軍(ELN)との関与をこれまでも指摘していた。これに加え、和平合意したコロンビア革命軍(FARC)や、中東のヒズボラとの関与があるとも断じている。

■マドゥロ、帝国主義のデモと指摘 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、9日に国内で行なうことが呼びかけられた反マドゥロ政権デモについて、「帝国主義の動き」と断じた。このデモはフアン・グアイド暫定政権側が国民に参加を呼びかけているもので、公務員の参加も決まっている。マドゥロ政権側は「反帝国主義のデモ」を同日、対向して行なう姿勢を示した。

■マドゥロ、ドイツ大使に出国命ず Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、在カラカスのドイツ大使に48時間以内の出国を命じた。この4日、フアン・グアイド暫定大統領がカラカスの空港に到着した際、同大使がこれを迎えたことを受けた措置だ。ドイツを含む欧州連合は、グアイド政権支持に大きく傾いている状況となっている。

■マドゥロ、コパ航空に制裁 2001の記事
ニコラス・マドゥロ政権は、パナマのコパ航空への制裁を発動する。政権側が明らかにしたもので、この4日に同社便でフアン・グアイド暫定大統領が帰国したことを受けた動きだという。一方、制裁を発動するとしながら、その内容などについては明らかにしていない状態だ。

■米国人記者を拘束 Caracol Radioの記事
インテリジェンス機関が、米国人記者を拘束した。国内の記者の団体が明らかにしたもので、米国籍のコビー・ウェドル氏が消息を絶っているという。同氏はカラカス市内の自宅から忽然と姿を消しており、ニコラス・マドゥロ政権の命を受けインテリジェンス機関が拘束したと、団体側は断じた。

■医療支援、病院に届かず El Telégrafoの記事
ニコラス・マドゥロ政権が受け入れた「支援物資」は、国内の医療機関には届いていないという。マドゥロ政権は2月20日、ロシアから医療関連の支援物資300トンを受け入れたと発表した。国内では同政権の経済失政で物資不足が蔓延し、とくに医療現場は深刻な状態だ。しかしこれらの物資は、届く気配が見えないという。

■米国、77人のビザ取り消し Caracol Radioの記事
米国政府は、ニコラス・マドゥロ政権関係者77人に出されていたビザを取り消した。マイク・ペンス副大統領が明らかにしたものだ。この77人の中には、ニコラス・マドゥロ氏の親族も含まれているという。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、マドゥロ政権を「簒奪政権」と位置づけている。

■ルビオ氏「不足は悪化する」 Noticia al Díaの記事
米国共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏は、ベネズエラ国内の食料、燃油不足は近日中にさらに悪化するとの見方を示した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で物資不足はこの数年続いているが、二重政権による混乱でさらに事態が悪化すると警告したものだ。この事態を招いた責任は、マドゥロ政権にあると指摘している。

■アルマグロ、ウルグアイに不満 Subrayadoの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、自国であるウルグアイに不満を示した。タバレ・バスケス政権はニコラス・マドゥロ政権を支持していることについて、「左派政権に優しすぎる」と述べた。同氏はウルグアイの元外相で、とくにニコラス・マドゥロ政権を厳しく批判し続けてきた。

■ウルグアイの48%、グアイド承認 El Paísの記事
ウルグアイ国民の48%は、フアン・グアイド暫定大統領をベネズエラの首脳と認めている。同国で行なわれた世論調査の結果だ。中道左派のタバレ・バスケス政権はニコラス・マドゥロ政権を承認しているが、同国みの中でマドゥロ政権を正当と認めるのは35%にとどまった。

■マラカイボ、図書館で略奪 Panoramaの記事
マラカイボの図書館で、略奪事件が起きた。6日未明、この施設に入り込んだ者らが、大量の書籍を奪ったという。コロンビアに持ち込み、資金化することが目的とみられる。同図書館には貴重な蔵書もあり、被害額は甚大だとした。国内ではスーパーや商店が略奪被害にあうケースは多いが、図書館の犠牲は初めてとみられる。

■経済、米ドルが支配 El Paísの記事
もはや国内経済は、米ドルで動いているという。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、物資不足とハイパーインフレ、そして通貨暴落が起きている。昨年8月に、実質デノミにより導入された新通貨ボリバール・ソベルノは98%もの下落となり、現在国内では米ドルが自国通貨のように流通している状態だ。

■平均寿命、3.5年マイナス Diarioの記事
ベネズエラ国民の平均寿命は、3.5年縮んだという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内では物資不足が蔓延し、多くの国民が貧困に直面している。医療や衛生状況の悪化などを受け、感染症が広がるなどし、国民の「短命化」が進んだと米国のメディアが報じたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■国連、ハイチミッション El Universoの記事
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ハイチへの新たなミッションを展開すると発表した。ハイチでは新たな汚職疑惑発覚から先月7日以降、激しい社会闘争が続いた。今も火種が残り、不安定な状態が続いている。同総長は事態の打開に向けた新たなミッションを展開するとした。

■ハイチ野党、闘争呼びかけ Escambrayの記事
ハイチの野党は国民に対し、闘争継続を呼びかけた。同国では汚職疑惑浮上から先月7日以降、社会闘争の嵐が吹き荒れた。この闘争から1か月を迎える中、鎮静化したこの闘争を再燃させようと野党が呼びかけた。この疑惑についての火種は今も残ったままで、国内は不安定さを抱えている。

■ニカラグア、交渉継続 Télamの記事
ニカラグアの与野党は、交渉を継続する。同国では昨年4月から反政府デモが相次ぎ、一方でダニエル・オルテガ政権による野党や市民への弾圧も強まっている。膠着状態を打開するため与野党間の対話が行われていたが、合意には至らなかった。それでも与野党双方は、今後も対話を継続することで一致したという。

■パラグアイ、Unasur不要 Ñandutiの記事
パラグアイ政府は、南米諸国連合(Unasur)について正式に「不要」とした。南米12か国が欧州連合型の統合を目指して設立したこの機関は、現在空中分解寸前だ。チリのセバスティアン・ピニェラセインが提唱する「Prosur」参加のほうが現実的と、ルイス・カスティグリオニ外相が語った。

■ボウソナロ批判動画に賛否 El Paísの記事
ブラジルのカルナバルの場で撮影された動画がSNS上で賛否を呼んでいる。先週末からのこれらのイベントの映像を通じ、1月に就任したジャイル・ボウソナロ政権を批判した内容だ。祭の最中、無関心に立小便をする男性の姿などが捉えられている。リオのカルナバルでは、ボウソナロ政権の政策批判のサンバ隊も今回、出場していた。

■政治色のない学校政策 Caracol Radioの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は「政治色のない学校政策」を進めることを明らかにした。同政権は政治的イデオロギーの影響を受けない学校教育を勧めたいとしていた。こうした教育環境を実現するための法整備を、政府として進める方針だという。

■中米でコカイン増 Télamの記事
中米各国で流通するコカインの量が、大きく増えているという。国連の薬物委員会が指摘したものだ。とくにコロンビア産のコカインが中米地域に入り、使用される量が増えているという。中米は南米産コカインの北米に向けた通り道となっているが、この動線上でも需要が増えている状況だ。

■ウルグアイ、殺人411件 ICN Diarioの記事
ウルグアイで2018年に起きた殺人件数は、411件だった。同国内務省が明らかにした数字だ。同じくこの年、同国で発生した窃盗件数は2万2千件となっている。同国ではこの年、こうした犯罪の件数が顕著に増加したことが指摘されている。内務省は、犯罪の厳罰化を図る必要性を指摘した。

■サンペドロ・スーラ、4人殺害 La Prensaの記事
ホンジュラスの経済都市サンペドロ・スーラで、4人が殺害される事件が起きた。5日午後、同市内のチャメレコン地区のサンアントニオで起きた事態だ。刑務所から出所したばかりの人物を含む4人が殺害されているのが発見された。国内で暗躍するパンディージャと呼ばれるギャングメンバー間の抗争とみられている。

■アルゼンチンに長い車列 El Paísの記事
ウルグアイからアルゼンチンに向かう、長い車列ができている。両国の国境をなすサンマルティン橋では、全長5キロの車列が形成された。カルナバル連休をウルグアイで過ごした観光客のUターンラッシュだ。昨年からの経済問題でウルグアイを訪れたアルゼンチン観光客は、それでも大きく減ったとみられている。

■ボラリス、16.1%増 El Financieroの記事
メキシコのLCC、ボラリスのこの2月の輸送は、16.1%の増加となった。同社はこの月、新たに6路線を増強するなどし、月間で150万人を輸送したという。メキシコでは最大手のアエロメヒコが市場を牽引しているが、現在ボラリスが同社を猛追している状況だ。

■チャコ、薬物トラック摘発 ABC Colorの記事
パラグアイのチャコ地方で、薬物を輸送していたトラックが摘発された。現地警察によると、このトラックは輸送中の物品にまぎれて、50.8キロのコカインを輸送していたという。このトラックに乗っていた男2人が拘束されている。警察はこのコカインの流通経路を含め、調べを進めている。


【国際全般】

■ナイロビ空港でストライキ News24の記事
ケニア、ナイロビの空港で6日、ストライキが行われた。同空港を管理するKAAによると、同日未明からすべての便の離着陸が中止されており、利用者に状況の確認が呼びかけられている。ケニア航空の職員によるストだが、KAAはこのストは違法と指摘した。デモ隊に対し警官隊が催涙ガス弾を使用するシーンもあった。

■ケニアでヘリ墜落 News24の記事
ケニアで4日、ヘリコプターの墜落事故が起きた。セントラル・アイランド国立公園の観光のため運航されたヘリが墜落したもので、操縦士と米国の4人が死亡した。死亡した米国人の中には、同国コロラド州の地方議員も含まれている。墜落に至った原因などについて、調べが進められている。

■ロンドン、爆発物発見相次ぐ Télamの記事
英国ロンドンでは、爆発物の発見が相次いだ。5日朝9時55分から12時10分にかけ、ヒースロー空港、ロンドン・シティ空港、そして鉄道ターミナルであるウォータールー駅で爆発物とみられる包みが相次いで見つかった。それぞれの爆発物の威力は小さいと分析されている。

■エミレーツ、アブジャ線大型化 Exchangeの記事
ドバイのエミレーツ航空は、ナイジェリアの首都アブジャへの路線について、増便と機材の大型化を図るという。4月16日から5月30日にかけこの措置をとるもので、ボーイング777-300ERを投入し、期間中の座席供給を700%増やす。現在同社はドバイとアブジャ、ラゴスを結ぶ路線を一日4便運航している。


【サイエンス・統計】

■コガシラネズミイルカが激減 El Universoの記事
メキシコに棲息しているコガシラネズミイルカの個体数が、激減しているという。棲息域であるカリフォルニア湾を調べた専門家、ホルヘ・ウルバン氏が明らかにしたものだ。この個体数は現状で、22体まで減っているという。このままでは絶滅が近いと、同氏は警告を発した。

2019.03.06

【ボリビア】

■共同閣議は6月12日 El Díaの記事
ボリビア、パラグアイの総閣僚による共同閣議は、6月12日に実施される。2日、エボ・モラレス大統領と同国のマリオ・アブド・ベニテス大統領がオルーロで会談し、この実施に合意していた。両国間の問題や計画を総合的に話し合う場となるもので、ラパスでの開催が有力だという。

■エボ、オルーロに謝意 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はオルーロ市民に対し、謝意を示した。この2日のカルナバルのパレード実施日、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領との会談がこの町で行なわれた。この際、会談が行われやすい環境をオルーロ市と市民が整え、ホスピタリティを発揮してくれたことに感謝を示したものだ。

■ララ氏「エボを破るのはメサ氏」 Página Sieteの記事
有力政治家のサウル・ララ氏は、来る大統領選でエボ・モラレス大統領に勝利を収められるのは、カルロス・メサ氏だけだと断じた。同氏はかつてのメサ政権下で大統領府の大臣を務めていた。同氏は長期化するモラレス政権に強い疑問を呈し、今こそ変化を起こす時だと断じた。

■公費の「選挙費用転用」を批判 Página Sieteの記事
与党と対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏がエボ・モラレス政権の、公費の「選挙費用転用」を批判した。本来、別の分野に振り向けるべき国の予算を、自身の再選のための選挙費用に事実上流用していると指摘したものだ。その額はこの数年間で、数百万ボリビアーノの規模にのぼるとした。

■エボ、コチャバンバでチャリャ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバにある自宅で「チャリャ」を行なった。チャリャは大地神パチャママに祈りをささげるもので、国内広くで行なわれる。とくにカルナバル明けの火曜日であるこの3月5日、各地で実施されているものだ。モラレス大統領は火を起こし、伝統的なチャリャを実施した。

■国連、コカ葉増枠を批判 El Deberの記事
国連の薬物委員会は、ボリビアでのコカ葉生産増枠を批判した。コカ葉はコカインの原料になることから、法令でその生産や流通の枠組みが規制されている。ボリビア政府はこ生産枠を増やす措置をとったが、同委員会は薬物拡大阻止の流れに反するとしてこれを批判した。国連はコカ葉を、禁輸作物に指定している。

■イシボロ・セクレが浸水 El Díaの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内が浸水しているという。この公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)の団体が明らかにしたものだ。大雨の影響で、所によってはすでに4日間、水浸しになっているコミュニティがあるという。地域内の学校も今、多くが授業を見合わせている。

■CAF、被災者支援 El Díaの記事
アンデス開発公社(CAF)は、ボリビア国内の水害被災者らを支援する。国内の広い範囲はこの2月までが雨季のピークだが、今季はエル・ニーニョ現象の影響で降り方が極端化し、各地で水害や土砂災害が生じた。CAFはこうした被災者支援のため、10万ドル規模の緊急援助を実施することを明らかにした。

■SUS、3万5千人利用 La Razónの記事
新たにスタートした国民皆保険制度(SUS)を、すでに3万5千人が利用した。政府が導入を急いだこの制度はこの1日から始まった。この4日までの利用者数を保健省が明らかにしたものだ。一方、医師や看護師など医療現場側は、準備なくこの制度がスタートさせることを反対し、今後ストを行なう可能性を示唆している。

■銀色線開業で全長30キロ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線の9日の開業で、総営業の長さは30.72キロに達する。10番めの路線となる銀色線は、赤、青線のターミナルと紫線、黄色線を結ぶものでエルアルトの新たな横の交通軸となる。この開業で、すべての路線網にある駅の数は36に増えることになる。


【ペルー】

■トゥンベス川が氾濫 El Comercioの記事
トゥンベス県を流れるトゥンベス川が、大きな氾濫を起こした。5日昼頃にガルバンサル付近で起きたもので、広範囲で住宅地や農地が、水に浸かっている。この浸水地域から、軍側が孤立した人々を救助する作業が続けられている。今の時点で死傷者が出たとの報告はないが、被害概要は分かっていない。

■学校で虫が大発生 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県ヌエボ・チンボテの学校で、小昆虫が大発生したという。この事態が起きたのは同市内のビジャ・マリア学校だ。今期の異常な雨による湿気などのため、この事態が起きたとみられる。間もなく新学期が始まることから、教育局と保健局が施設内の消毒殺菌作業を進めている。

■リマ-イカ鉄道、具体化へ Gestionの記事
リマ首都圏とイカを結ぶ鉄道計画が、具体化する。投資機関と民間会社が、5月15日までにこの計画についての案を詰めるという。民間企業が提唱するこの計画について、政府交通行政も強い関心を示している。また同様にリマとワンカヨを結ぶ中央アンデス鉄道の近代化、活用プランも練られる。

■文化相、テレフェリコ前向き La Repúblicaの記事
ロヘルス・バレンシア文化相は、マチュピチュへのテレフェリコ(ロープウェイ)整備に、あらためて前向きな姿勢だ。遺跡公園に向かう観光客を輸送するテレフェリコを整備する計画だが、地元などでは根強い反対運動がある。しかし同大臣は、地域環境の保全にプラスになるとして、推進したい姿勢を示した。


【チリ】

■パイネ事故死者、無言の帰国 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・パイネ・国立公園で起きた事故のイスラエル人犠牲者が、無言の帰国をした。先月23日、セラーノ氷河を見るための観光船が岩に激突し、71歳女性が死亡したものだ。この女性の遺体がイスラエルに空輸され、家族の手に引き取られたという。

■ロス・アンへレス、犬が大量死 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロス・アンへレスで、犬が大量死する事件が起きた。この地で、犬14匹が相次いで死んだもので、いずれも毒物による死とみられている。何者かが、殺害目的で毒入りの餌を与えた可能性が高いとみられる。国内では同様の、犬の大量死事件が各地で相次いでいる。


【アルゼンチン】

■メルコスル、サンタ・フェで Ambitoの記事
次回のメルコスルサミットは、サンタ・フェで開催されるという。経済ブロックメルコスル各国の首脳が一堂に会するサミットは、今回で54回めとなる。サンタ・フェでの会合は今年6月にも開催予定だ。加盟申請中のボリビア首脳の参加も見込まれ、このほか南米各国の首脳にも参加を打診する。

■サンタ・フェで悪天候 La Nacionの記事
サンタ・フェ市内は4日、悪天候に見舞われた。風速30メートルを超える風が吹き、強い雨がふったものだ。この事態で市内では屋根を飛ばされる住宅が続出し、倒木も相次いだ。この影響で市内の広い範囲は停電し、また断水が発生した。周辺のレクレオ、サント・トメ、エスペランサでも被害が報告されている。

■AR、また労使紛争か Reporturの記事
アルゼンチン航空ではまた、労使紛争が再燃しつつある。労働組合が、職員の就労時間の融通について新たな要求を入れているという。交渉が進展せず、労働省側に斡旋を求める声が上がっている。一方組合側は、新たなストライキを行なう可能性も示している。同社での労使間対立はさまざまな分野で起きている。

■空軍、南極で救助活動 Télamの記事
空軍の部隊が、南極大陸で救助活動を行なった。巡検のためこの地を訪れていたチェコの科学者らのグループが遭難したとの連絡が入ったものだ。空軍の部隊が小型機とヘリコプターを出動させ、合わせて13人を救助した。同時に通報を受けたチリの空軍部隊と協力し、この活動を成し遂げたという。

■メンドサ、BRT拡大 Télamの記事
メンドサの市営BRTが、路線を拡大した。市内で運行されているメトロブスが延伸し、隣接するゴドイ・クルスまで伸ばされた。メトロブスは専用軌道を持つバス路線で、およそ400メートルごとに停留所が設けられている。BRTは国内ではブエノスアイレスやコルドバなど各地で導入が進んでいる。

■Uターンラッシュが続く Télamの記事
国内ではカルナバル連休のバカンスからのUターンラッシュが続いている。ブエノスアイレスに戻るルートではとくに、大西洋岸の町からの車列が生じている。経済問題などから今年は、国外に向かう人が減る一方、マル・デル・プラタなど国内観光地に向かう人が増加したと分析されている。


【エクアドル】

■グアヤキル、記録的豪雨 El Universoの記事
経済都市グアヤキルが、記録的豪雨に見舞われた。4日午後、市内は強い雨に見舞われたが、降雨量が3月の月間雨量の実に40%をしめるほどのものだった。このため市内の街路は川のようになり、多くの建物が浸水被害を受けた。市内では雨の多い状態は、もうしばらく続く見通しだ。


【コロンビア】

■対ELN、自治体会合 El Nuevo Sigloの記事
国防省と、国内各地の自治体が会合を持った。左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるテロが1月17日にボゴタで発生し、22人が死亡した。この事態を受け、この組織によるテロを防ぐための会合が行われたものだ。政府側はこの事件を受け、ELNとの間の和平交渉を全面的に打ち切り、対決姿勢を鮮明にしている。

■ボゴタ空港、雷の影響 Portafolioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、落雷の影響を受けた。4日午後、活発な雷雲の接近を受け、同空港の滑走路は一時、全面的に閉鎖された。この状態はおよそ1時間にわたり続き、多くの便に遅れなどが広がっている。この際、2本あるうちの北滑走路には、実際に落雷があったことも報告された。

■モンテリア-パナマ線就航へ El Universalの記事
イージーフライ(EasyFly)は新たに、モンテリアとパナマの首都を結ぶ直行便を就航する。同社が明らかにしたもので、この第二四半期の運航開始を目指し、調整を行なっているという。運航は月、水、金曜の週3往復の予定だ。2007年10月運航開始の同社として、初の国際定期便となる。


【ベネズエラ】

■9日のデモ、公務員も参加へ Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、この9日に全土で行なわれる反ニコラス・マドゥロ政権デモに、公務員も参加することを明らかにした。5日に暫定政権と公務員の労働組合が会合を持ち、合意に至ったという。公務員らはマドゥロ政権側への支持姿勢を示していたが、この構図にも変化が生じることになる。

■ドゥケ「マドゥロは亡命する」 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ニコラス・マドゥロ氏は間もなく亡命すると断じた。同政権に対する国際的圧力が強まる中、同氏はキューバに逃れるとの見方を示した。この上で、「マドゥロ氏はそうすれば友人たちに囲まれた生活が送れる」とその方が好ましいとの見解も加えた。

■マドゥロ、追悼メッセージ El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は5日、追悼メッセージの動画を公開した。2013年のこの日、ウゴ・チャベス元大統領が死去したことになっている。マドゥロ氏は公には姿を見せず、この追悼のメッセージだけを残した。チャベス氏の死亡日については、2012年の12月だったとの内部告発が相次いでいる。

■ペンス氏「臨戦態勢」 El Universoの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は、臨戦態勢を取っていることを明らかにした。同政権が承認するフアン・グアイド暫定大統領の身に何か起きれば、軍事的な行動をすぐにとれる体制を整えているとしたものだ。4日、グアイド氏が帰国を強行した際、ニコラス・マドゥロ政権側は妨害などの行動をとることもできなかった。

■グアイド「一刻も早く退陣を」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権について「一刻も早い退陣を」と述べた。4日に帰国を強行し、無事にカラカスに降り立った同氏があらためて語ったものだ。9日に国内全土で反マドゥロデモを呼びかけているが、こうした動きを受け、マドゥロ政権側の「速やかな決断」を求めたものだ。

■ボリバール・ソベルノ、98%失う Venezuela al Díaの記事
昨年8月20日に導入された現行通貨ボリバール・ソベルノは、すでにその価値を98%失った。ハイパーインフレと通貨暴落が続く中、実質デノミが行われ導入された新通貨だ。しかしこれ以後も通貨暴落は変わらず、対米ドルでその価値は98%失われた。国際通貨基金は今年の国内インフレ率が1000万%に達すると予測している。

■医薬品、85%不足 Noticia al Díaの記事
国内では今もなお、医薬品の85%が不足しているという。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政の影響で物資不足が続くが、中でも現物や原材料の大半を輸入に頼る医薬品は事態が深刻だ。この数年にわたる医薬品不足で、継続的に医薬品が必要となる慢性疾患患者らの死亡も相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、内的営力 El Diarioの記事
ハイチでの緊張は、今も続いている。同国では新たな汚職疑惑を受け、モイーズ政権退陣を求めたデモが先月7日から長期間続いた。これらのデモで死亡した4人めの犠牲者の埋葬が行われ、300人ほどが「野辺送り」をしている。表面的には落ち着きを示しているが、闘争はくすぶった状態で、再び燃え上がる可能性は否定できない。

■ニカラグア、合意に達せず Caracol Radioの記事
ニカラグアの与野党間対話は、合意には達しなかった。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による激しい弾圧も続いた。この事態打開のため与野党間対話が先週から行なわれていた。しかし現状認識そのものへの温度差が大きく、合意には至らなかった。

■ポシートス、ガス管事故 El Paísの記事
ウルグアイ、ポシートスでガス管の破損事故が起きた。市内のブラジル通りとベニート・ブランコ通りの角付近でこの事故が発生し、ガスが噴出した。このためこの一帯の住民らが、一斉に避難する事態となっている。一帯では家庭内での火気使用が禁じられ、また喫煙も厳禁となった。

■国連、ウルグアイ批判 El Paísの記事
国連が、ウルグアイを名指しで批判した。薬物委員会がこの批判を行なったものだ。ウルグアイは2013年、世界各国に先駆けてマリファナ(大麻草)の使用や保持、売買などが合法化された。非合法組織の資金源を断つための政策だが、同委員会は国際社会にマリファナに対する「誤った印象」を発信したと批判した。

■ウルグアイで事故、2人死亡 El Paísの記事
ウルグアイの国道9号打線で、トラックと乗用車の衝突事故が起きた。5日、マルドナードとロチャを結ぶこの道路上で起きたものだ。この事故で、トラックに乗っていた5人のうち2人が死亡し、ほかの3人も重傷を負っている。また乗用車側の3人も軽傷を負うなどし、病院に搬送されている。

■ウルグアイ、同性婚0.7% Subrayadoの記事
ウルグアイでは、すべての婚姻関係に占める同性婚の割合は0.7%だという。同国ではラテンアメリカ各国の中では早い段階で、同性間の結婚が可能となった。同性婚の場合はほとんどが30歳未満のカップルで、男性同士が62%、女性同士が38%となっている。さらに全体の4分の3が、首都モンテビデオ都市圏に集中している。

■ウルグアイ、エンジニア不足 El Observadorの記事
ウルグアイではエンジニアが不足しているという。工学部を持つ国内の複数の大学が、明らかにしたものだ。こうした学部では、学生の受け入れ枠を増やしたいとしているが、キャパシティに限界がある状態だという。必要とされるエンジニアを養成することが、事実上できない状態にあるとした。

■パナマ、観光インフラ投資 Expresoの記事
パナマ議会は、観光インフラ投資事業を承認した。観光地であるコロン島、バジェ・デ・アントンの再整備事業や、シクロビア(自転車道)の整備事業などが含まれる。またボケテには広さ6千平方メートル、2000人規模のコンベンション施設も建設される。

■アスンシオン空港、4%増 Contacto Newsの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の利用者はこの1月、前年同月比で4%増えたという。民間航空局が明らかにしたもので、この月の総利用者数は12万6577人だった。航空会社別では多い順にLATAMが31.32%、コパ航空17.67%、Paranair9.68%、GOL9.28%、エア・ヨーロッパ9.06%となっている。

2019.03.05

【ボリビア】

■パラグアイと共闘確認 La Razónの記事
ボリビア、パラグアイの首脳会談では、「国境を超える問題」での共闘関係を確認したという。2日、オルーロで両国大統領による会談が行われた。この場では、薬物や武器などの密輸など、国境を越えて取り組む問題での共闘が確認された。両国は6月にも、閣僚全員による共同閣議実施にも合意している。

■ビジャ・トゥナリ、いきなり発砲か Correo del Surの記事
コチャバンバ県ビジャ・トゥナリでは密輸グループが、いきなり発砲してきたという。2日朝、パトロール中の警官らが違法に設けられた滑走路を発見したが、この場で密輸グループと遭遇し銃撃戦となった。この事態で警察官2人が重傷を負っている。警察によるとグループ側は、唐突に発砲を開始したという。

■カルナバル、41人死亡 La Razónの記事
国内では先週末のカルナバル連休中、合わせて41人が事故や事件で死亡したという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにした数字だ。オルーロやサンタクルスなどで大きなイベントが行われる一方、移動の増加にともない交通事故も増加した。交通警察は少なくとも1300件の違反を、期間中に摘発したという。

■医師らの反発続く El Díaの記事
国内の医師や看護師らによる反発は、続いている。政府は国民皆保険制度(SUS)導入を進め、この1日から適用を開始した。しかし医療現場側はこの準備が整わないとして反対を続けており、このカルナバル連休明けにも社会闘争に入る姿勢だ。医師らはこの姿勢を今も変えておらず、今後大きな混乱に至る可能性がある。

■プマ・カタリで暴力事件 El Díaの記事
ラパスの市営路線バスプマ・カタリで、暴力事件が起きた。3日22時43分頃、カンチャ・サパタ付近を走行していた車輛内で、乗客の男から運転手が身体、言葉の暴力を受けたという。この当時この男は酒に酔った状態だった。殴られた運転手は顔や鼻などを負傷し、男は警察に身柄を拘束されている。

■国産牛肉、間もなくロシアへ El Díaの記事
国産牛肉が間もなく、ロシア市場に輸出される。この輸出は両国政府間で合意され、現在検疫体制についての調整が進められている。この調整が間もなく完了し、第一便がロシアに向け輸出される見通しだ。サンタクルス県産の牛肉がまず、同国に輸出される見込みとなっている。

■緊急事態、64地域に Página Sieteの記事
現在国内では、64の行政地域に雨などの緊急事態が宣言されている。国内の広い範囲は1月から2月が雨季のピークだ。3月に入り、雨は落ち着きを見せる傾向だが、今年はエル・ニーニョ現象の影響で降り方が極端化し、また長期化する懸念もある。政府側によるとコチャバンバ、ベニ県を中心に5300人が今も避難しているという。

■ラ・アンゴストゥーラ、水不足懸念 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のラ・アンゴストゥーラでは、水不足への懸念が高まっている。2月までが雨季のピークで、同県内ではチャパレ地方などで今も水害が発生している。しかしラ・アンゴストゥーラでは雨が少ない状況が続き、生活用水などを支える川の水量が減り続けているという。乾季に、水不足に陥る可能性がある。

■チャコ地方で事故 El Díaの記事
タリハ県のチャコ地方で、車輛2台の事故が起きた。インセルパスの陶器工場近くの道路で、この2台による衝突事故が発生し、両車輛は崖下に転落した。この事故で、一方の車輛に乗っていた乳児1人が死亡した。この事故は一方の車輛の整備不良から起きたとみられている。

■ラパスのターミナルは閉鎖 El Deberの記事
ラパスのバスターミナルは5日、終日閉鎖となる。4日、市内ではカルナバルの行事「ヒスカ・アナタ2019」が開催され、この日はチャリャと呼ばれる安息日となる。このため市内と国内各地を結ぶバスの便のほとんどが運休となり、バスターミナル自体が閉鎖となるものだ。

■ヒスカ・アナタ2019開催 Página Sieteの記事
ラパス市内では4日、カルナバルの行事である「ヒスカ・アナタ2019」が開催されている。オルーロのカルナバルと同様、さまざまなメジャーダンスが披露される機会だが、より庶民的な面を強くする。早朝から夜にかけ、市内のパレードルートは賑やかな音楽とダンスに包まれている。

■カルナバル行事、140種 Página Sieteの記事
国内では140種にのぼる、カルナバル行事が行われているという。アンデスの在来文化とカトリック由来のカルナバルが融合し、国内各地で新しい形態の文化が創出された。オルーロのカルナバルを筆頭に、国内各地でこの数の行事が行われるという。来る週末には、コチャバンバでコルソ・イ・コルソスが開催される。

■オルーロの人出、少ない印象 La Patríaの記事
このカルナバル期間、オルーロのバスターミナルの利用者は、例年より少ない印象だったという。ターミナルに入るバス会社が明らかにしたものだ。観光客がラパスやコチャバンバからチャーター便で日帰り観光する事例が増え、またこの期間中のバス料金の値上げが響いたとみられている。

■JICA、のべ1200人派遣 Página Sieteの記事
日本のJICAは、ボリビアにのべ1200人のボランティアを派遣している。青年海外協力隊員のボリビア派遣は、1978年に始まった。以後さまざまな分野での派遣が行われ、若者を中心とする日本人が国内に技術などを伝えている。近年は野球や柔道などのスポーツ指導派遣が増加している。


【ペルー】

■ピスコ論争が激化 Gestionの記事
ブドウの蒸留酒ピスコをめぐる、ペルーとチリの間の論争が激化している。ペルーはイカ県の港町がついたこの酒をオリジナルと主張するが、チリ側も同様の主張を展開している。ペルー国内の生産業者は、チリ側に主張に対し「チリ産のピスコは存在しない」と全否定し、チリ側に波紋を呼んでいる。

■アヤバカ、土砂災害で死者 El Comercioの記事
ピウラ県のアヤバカで、土砂災害で24歳の女性が死亡した。パカイパンパのサンタクルス・デ・チュルカニタスで、大雨による地盤の緩みで土砂災害が発生した。この土砂が住宅一棟を倒壊させ、この屋内にいた女性が犠牲になったものだ。今季の雨で、ピウラ県ではこれで7人が死亡したことになる。

■クスコ、おたふくかぜ警報 La Repúblicaの記事
クスコ県の保健局は地域に、おたふくかぜに対する警報を出した。同県内でこの感染症を発症する人が増加し、今年すでにその数が410件に達したという。学校における集団感染の事例が多く、とくにエスピナールやコルカで感染例が目立つ。同局は急遽、ワクチン14万本を用意したことを明らかにした。

■モケグア県でバス事故 Correo Perúsの記事
モケグアからアレキパに向かっていたバスが、事故を起こした。現場となったのはオマテとモケグアを結ぶ区間で、ベロア社のバスの便がモリェバヤ付近で衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で1人が死亡し、複数の負傷者らはモケグア市内の医療機関に搬送されている。


【チリ】

■モアイ、もってあと100年 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター)島の象徴でもあるモアイ像は、もってあと100年だという。森林組合(Conaf)が指摘したものだ。バクテリアの影響による劣化や、外来生物の島内への流入などで、モアイ像そののが損なわれる可能性が高いとしたものだ。分析によると現存するモアイ像の70%がすでに、バクテリアなどの影響を受けていた。

■サンティアゴ南部で断水 BioBio Chileの記事
首都サンティアゴ南部では5日、9時間にわたり計画断水が行なわれる。水道会社アグアス・アンディーナスが主要な水道管の工事を行なうための措置だ。マクル通り周辺を中心に、この日の21時から、6日朝6時にかけて、水道水が使用できなくなる。対象地域に対し、水をくみ置きするなどの準備が求められた。


【アルゼンチン】

■コルドバ、小型機事故 Perfilの記事
コルドバ州のラ・クンブレで、小型機が墜落する事故が起きた。3日19時頃、この地の山間から火が上がっていると通報があり、駆けつけた消防が墜落機を確認した。この機体近くからは、女性2人が救助されている。事故原因などについての調べが、進めれられている。

■クルーズ船で麻疹警報 Misiones Onlineの記事
保健省は、クルーズ船を利用したアルゼンチン男性が、麻疹(はしか)を発症したことを明らかにした。この男性はブラジルとを結ぶ船を利用し、この船で一緒になった利用客らに感染が今後広がるおそれがある。国内では昨年、18年ぶりに麻疹感染者が確認され、さらに世界各国で麻疹への脅威が増していることが指摘される。

■プンタ・デル・エステ、観光客少ない La Nacionの記事
ウルグアイの海岸観光地プンタ・デル・エステは、アルゼンチンからの観光客が少ないと感じている。このカルナバル連休、この地を訪れたアルゼンチンからの観光客が目立って減ったという。経済問題を受け国外への渡航を控える動きが国内であるためとみられる。一方国内のマル・デル・プラタは昨年より人出が30%増えた。

■フライボンディ機、またトラブル Infocieloの記事
LCCのフライボンディの旅客機が、またトラブルを起こした。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ちメンドサに向かおうとした便が4日、離陸直前にキャンセルとなった。このボーイング737型機は昨年7月、プエルト・イグアスの空港で滑走路に一部が接触する事故を起こした機体だという。

■アビアンカ、ロサリオ撤退か Reporturの記事
アビアンカ・アルゼンチンが、ロサリオからの路線の撤退の可能性を示した。同社はLCCとして国内市場に参入し、ロサリオには早い段階から乗り入れている。しかし経営側によると利用者が十分に得られておらず、撤退する可能性があるとした。ロサリオからはチリのスカイ航空、ブラジルのアズールが撤収したばかりだ。

■夏は捨て犬の季節 Télamの記事
夏は犬などのペットが、捨てられるケースが増える時期だという。民間団体が調査した結果だ。とくに国内では、夏のバカンスに出かけるため、飼い犬などを放置するケースが急増する傾向にある。犬などペットを飼う世帯の54%は、ペットの存在が旅行に出るための障壁になりやすいと回答している。


【エクアドル】

■キト、ヘリの事故 El Comercioの記事
キトで4日、警察のヘリコプターが墜落する事故が起きた。旧空港跡のビセンテナリオ公園に、飛行中だったこのヘリが落下したものだ。この機材は旧病人搬送などに使用されているもので、4人が乗っていたが全員無事だった。ヘリのメカニック上のトラブルが、この原因とみられている。

■ポルトベロ、観光客流される El Comercioの記事
エル・オーロ県のポルトベロで、観光客2人が川に流された。3日16時46分頃、この地域を流れるサラティ川のアルコイリス滝で遊んでいた3人が、流れに飲まれた。このうち1人は自力で脱出し救助されたが、残る2人は今も行方が分からなくなっている。不明なのはいずれも20歳の学生とみられる。


【コロンビア】

■合法労働の難民、14万2千人 Caracol Radioの記事
国内で合法に就労するベネズエラ難民の数は、14万2千人だという。政府側が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で生活が困窮し、多くの同国民が国を離れて難民化している。コロンビアは120万人を受けて入れており、政府側は就労機会の創出などの努力を続けている。

■LATAM、国内拡充 La Repúblicaの記事
LATAMコロンビアは、国内での航空路線を大きく拡充する。同社が明らかにしたもので、ブラジルと並び高い成長を示すコロンビア市場に、経営資源を集中させる姿勢を示した。ボゴタとカリを結ぶ座席供給を11%、バランキージャは60%、ブカラマンガは58%増やすなどする。


【ベネズエラ】

■グアイド、カラカスに到着 ABC Colorの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、カラカスのマイケティア国際空港に降り立った。同氏はリマ・グループ会合のためコロンビアに向かったが、ニコラス・マドゥロ政権が国境を封鎖したため締め出されていた。4日、言葉通り暫定大統領として正々堂々と、同空港に降り立った。マドゥロ政権による逮捕拘束の動きはなかった。

■米国「脅かす動きなし」 ABC Colorの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は、カラカスでフアン・グアイド暫定大統領の安全を「脅かすような動き」はなかった、とした。同暫定大統領が4日、帰国を強行したが、ニコラス・マドゥロ政権による逮捕拘束や妨害などが起きる可能性が指摘されていた。ペンス氏は「暴力的事態は、いっさいなかった」としている。

■グアイド、コパ機での帰国 ABCの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コパ航空の旅客機での帰国となった。4日、同氏が帰国強行の姿勢を示し、その方法についても注目されていた。同氏はパナマシティ発カラカス行きのコパ航空222便で、帰国したことになる。宣言通り、正々堂々と帰国の途についた形となった。

■グアイド帰国、大きな勝利 El Mundoの記事
野党や多くの国民は、フアン・グアイド暫定大統領の帰国を「大きな勝利」と喜んだ。ニコラス・マドゥロ政権による逮捕拘束や妨害が起きるおそれがあり、支持者らは国内各地で「静かなデモ」を行ないこの時間を迎えた。無事帰国に至ったことは、マドゥロ政権に対する勝利と、多くの国民が受け止めている。

■グアイド、9日に大規模デモ ABC Colorの記事
カラカスで支持者らの出迎えを受けたフアン・グアイド暫定大統領は、この9日に全土で、大規模デモを行なうことを呼びかけた。同氏は5日に、国内の労働組合などとの会合を実施し、9日にデモの動きを結集したいとした。同暫定政権を支持する各国首脳との会談を経て、同氏は政権奪回により強い自信を持ったとみられる。

■グアイド、逮捕を覚悟 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、カラカス到着後の逮捕を覚悟の上だった。到着直前、SNSを通じてこの帰国が「歴史的なものになる」と表し、その上でもし逮捕されれば、「ニコラス・マドゥロ政権側の最大の誤りになる」と断じていた。一方、マドゥロ政権側の動きが薄いことについて、弱体化を指摘する声もある。

■マドゥロへの不信感、如実に El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領の帰国を受け、国民からのニコラス・マドゥロ政権への不信感がより如実に表れた。グアイド氏がマイケティア国際空港に姿を見せると、集まった支持者らが「グアイド!」と大きな声を上げた。「反マドゥロ」のもとに、多くの国民の意識が実を結びつつあると野党関係者が指摘した。

■ブラジル国境衝突、さらに死者 El Comercioの記事
2月22日の物資搬入をめぐるブラジル国境での衝突で、さらに死者が出た。この衝突で負傷し、ブラジル国内の医療機関で手当てを受けていた40歳の男性が新たに死亡したという。この衝突以後、手当てを受けていた重傷者の死亡はこれで3件となった。今回死亡したのも、インディヘナ(先住民)層だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ野党、危機を語る W Radioの記事
ハイチの野党リーダー、ヴォルシ・アサド氏が、同国の危機について語った。同国では新たな汚職疑惑からモイーズ政権の退陣を求めるデモが先月7日から、長期にわたり続いた。同氏は米国をはじめとする国際社会が、ベネズエラに抱くほどの関心をハイチに向けていないと指摘する。無関心の中で危機ばかりが増長していると語った。

■AMLO、支持78% Caracol Radioの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領への国民からの支持が、78%となった。昨年12月1日に就任し、間もなく100日となる同政権だが、不支持は17%と、国民からの高い支持を維持した状態だ。ペニャ・ニエト前政権の同時期の支持率は、50%だった。

■インド副大統領、パラグアイへ El Diarioの記事
インドのベンカイア・ナイドゥ副大統領が、パラグアイを訪れる。同副大統領は5日にアスンシオンに到着し、7日まで滞在する予定だ。この間、マリオ・アブド・ベニテス大統領との会談が予定されている。この訪問には同国の観光相が同行する予定で、この分野での協力体制構築を図りたい姿勢とみられる。

■週末の殺人、24件 El Mundoの記事
エルサルバドルではこの週末、合わせて24件の殺人が起きたという。同国警察が明らかにしたものだ。同国内ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの暗躍で、人口当たりの殺人件数が世界トップクラスだ。今年1月からこの3日までの殺人総件数は520件となった。

■ウルグアイ、日本に売り込み El Observadorの記事
ウルグアイは日本に、産品の売り込みをかけた。4日、日本において「ウルグアイの日」が実施され、同国に国内産の牛肉などを売り込む場が設けられた。昨年12月の両国トップ会談でウルグアイ牛肉の日本市場再輸出が決まり、今年輸出が再開されたばかりだ。ウルグアイ政府側も、さらなる牛肉輸出に期待を示している。

■通話はネット経由 El Paísの記事
ウルグアイでは、通話もインターネット経由となっているという。「WhatsApp」などの通信アプリを通じた通話が、携帯電話同士の通話のおよそ50%を占めるに至ったという。ネットが使用できる環境であれば、新たな通話料などがかからないことが、支持を受けているとみられる。

2019.03.04

【ボリビア】

■ビジャ・トゥナリで銃撃戦 La Razónの記事
コチャバンバ県熱帯地方のビジャ・トゥナリで2日、銃撃戦があった。パトロール中の部隊が勝手につくられた滑走路を摘発したが、この際に麻薬組織側と銃撃を交わしたものだ。この事態で部隊側の31歳と32歳の隊員2人が重傷を負い、サンタクルス市内に搬送されている。

■エボ、サンダース氏支持 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は来年の米国大統領選への出馬を表明した、民主党上院議員のサンダース氏への支持を表明した。前の選挙で、党内で候補に残れなかった同氏について、モラレス大統領は「ボリビアと近い道を歩むことができる」と評価した。同氏が当選すれば、両国関係は改善するとも断じた。

■エボ、マクリに「お悔み」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領に、「お悔み」を述べた。マクリ大統領の父であるフランコ氏が88歳で死去した。モラレス大統領は、個人として、またボリビア国民としてのお悔みを、ツイッターを通じ発信し、「わがきょうだい、マクリに力を送る」とした。

■メサ氏、5県を行脚 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、4月にかけて5つの県を行脚する。副大統領候補とともにタリハ、スクレ、ポトシ、コチャバンバ、サンタクルスと各県の県都を回る。ほかの各県についても、調整がつき次第訪れる姿勢だ。同氏はエボ・モラレス大統領の「牙城」であるコチャバンバ県チャパレも訪れたいとしている。

■対インド、リチウム外交 Correo del Surの記事
インドの大統領の来暮の最大の目的は、リチウムだ。同国大統領が29日に国内を訪れ、エボ・モラレス大統領と会談する。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、世界有数のリチウム資源があり、この開発への参加が同大統領の来暮の目的とみられる。リチウムは電池開発に欠かせない資源とされる。

■オルーロ-ポトシ道で事故 Página Sieteの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で事故が起きた。オルーロ県のクルセ・マチャカマルカで、ポトシ方面に向かっていたミニバスがタンクローリーと衝突したものだ。この事故でミニバスの3人が死亡し、複数の負傷者が出ている。事故原因についてオルーロ県警が調べを進めている。

■月の谷、景観破壊 Página Sieteの記事
ラパス近郊の観光地バジェ・デ・ラ・ルナ(月の谷)で景観破壊が起きつつある。この景勝地の景観を脅かすような、住宅などの建設が進んでいる実態だという。市側によると、違法にこの地の土地が住宅用に転用され、販売されている実態で、コントロールがつかない状況にある。

■アルコール規制の勝利 La Razónの記事
オルーロのサウル・アギラール市長は、「アルコール規制の勝利」を強調した。2日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行われた。今年は条例でアルコール類の販売や消費が規制されたことで、市内では過度の飲酒によるトラブル、事件、事故が激減したと同市長は語った。

■外国大統領の参加は初 La Patríaの記事
オルーロのカルナバルへの、外国大統領の参加は初となった。パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が2日のパレードを訪れ、飛び入り参加もした。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのパレードだが、外国大統領の参加は歴史上初めての事例だったと、主催するフォルクローレ委員会が明らかにした。

■オルーロ、来訪は30万人 La Razónの記事
2日にオルーロで開催されたカルナバルのパレードには、市外から30万人の観光客が訪れた。市側が試算した数字で、このイベント全体では1億2700万ボリビアーノの経済効果があったとみられる。オルーロ市の人口はおよそ22万人で、人口を超える来訪者を迎えたことになる。

■4日はヒスカ・アナタ2019 La Razónの記事
4日、ラパスではヒスカ・アナタ2019が開催される。2日のオルーロに続き、カルナバルのパレードが開催されるものだ。オルーロと同じくメジャーダンスを中心とした祭典だが、この町に伝わるダンス「チュータ」の道化役「ペピーノ」が脚光を浴びる機会でもある。

■ILS設置は4個所め Correo del Surの記事
国内空港での、計器着陸装置(ILS)設置はスクレのアルカンタリ空港で、国内4個所めとなる。悪天候時の離着陸の援助をするこの計器は、現在同空港に設営中だ。国内ではラパスのエルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの3空港にすでに整備されている。アルカンタリ空港の昨年の年間利用者は、およそ25万人だ。


【ペルー】

■ベネズエラ難民、70万8千人 El Comercioの記事
現在、ペルー国内に身を寄せるベネズエラ難民の総数は70万8千人だ。移民局側が明らかにした数字で、昨年10月時点の55万8千人から、15万人増えた計算になる。現在ペルーに入国するベネズエラ国民は許可証の事前取得が必要で、新たな流入数は減少している。同国の状況が落ち着くまで、難民数は各国で増えるとの見方が強い。

■モケグア、復興への一歩 La Repúblicaの記事
モケグアは、復興に向けた一歩を踏み出した。2月初め、鉄砲水の発生でモケグア川にかかるモンタルボ橋が倒壊した。幹線道路の不通区間が生じていたが、仮設のベイリー橋が現場にかけられ、交通が再開された。しかし一方、この雨季の雨による被害、死者数は今も増え続けている。

■シエラ、今週また大雨か El Comercioの記事
国内のシエラ(アンデス)は今週、また大雨に見舞われるおそれがある。気象機関が予報を示し、注意を呼びかけたものだ。シエラは現在、雨季が終わる時季にあたるが、今季はエル・ニーニョ現象の影響を受けている。気象機関はとくに標高3千メートルを超える地域で、4~7日にかけ注意が必要とした。

■ペルーレイル、学生にも予約を La Repúblicaの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道便を運行するペルーレイルは、利用する学生に対しても予約、チケットの事前購入を推奨した。マチュピチュは学生旅行、遠足の目的地としても人気が高い。この移動に使用される鉄道便について、学生に対する「特別扱い」はしない姿勢を示したものだ。


【チリ】

■ピニェラ、バチェレ氏を批判 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が、前大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏を批判した。ベネズエラ問題において、バチェレ氏が何もせず、また何のメッセージも出さないことを批判したものだ。ピニェラ大統領はニコラス・マドゥロ政権下で、ベネズエラ国民が人道上の危機にあるとあらためて指摘した。

■ラパ・ヌイ、フランス人が客死 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター)島で、フランスの63歳の男性観光客が客死した。この男性はアナケナビーチ近くで死亡しているのが発見されたという。馬に乗るアトラクション参加中に急死したもので、警察は病死の可能性が高いとみている。この男性は2月26日に、ラパ・ヌイに入島していた。


【アルゼンチン】

■マクリの父、死去 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領の父、フランコ氏が88歳で死去した。カルナバル休暇をネウケン州で過ごしていた同大統領一家は、急遽ブエノスアイレスに戻った。葬儀、ピラールの墓所での埋葬に一家は立ち会っている。フランコ氏は実業家として活躍し、マクリ大統領の政界進出も後押しした。

■ネット販売が増加 Télamの記事
国内でもインターネット通販が増加している。中小企業の団体が明らかにしたもので、この2月の小売販売に置いてインターネット通販は6.1%増加した一方、店頭販売は14.0%ものマイナスとなった。すべての物品の販売は11.9%の減少で、インターネット通販のみが増加を記録しているという。

■ミシオネスで捨て子 La 100の記事
ミシオネス州ポサーダスの病院で、捨て子事件があったという。病院内に生後間もない乳児が置き去りにされ、自身では育てられないとのメッセージが添えられていた。警察によると捨て子をしたのは市内に住むパラグアイ国籍の女性とみられている。今後このこどもについて、里親を探すことになるとみられる。

■対中国漁船、3時間の抗争 El Sureñoの記事
海洋警備隊と中国漁船との間で、3時間にわたる抗争があった。アルゼンチンの排他的経済水域(EEZ)の南部エリアでこの船が、違法操業していた。警備船が警告したが中国船が従わず、警告の後に発砲する事態にも至った。結局この中国漁船はEEZを離れたという。EEZ内での中国漁船の違法操業が相次いでいる。

■カルナバル旅行、2.2%減 TNの記事
このカルナバル連休中、旅行をするアルゼンチン国民は前年比で2.2%減ったとみられる。この連休は夏のピークでもあり、毎年多くの観光客が国内外を訪れる。しかし今年は3月にずれ込んだ影響と経済問題もあり、その数は減少し、215万人となる見通しだという。

■90%「何もしない」 Télamの記事
アルゼンチン国民の実に90%は、カルナバル期間中「何もしない」という。カルナバルはクリスマスと聖週間の間の、魂の解放の時期とされる。国内外で多くの行事が催されるが、18歳以上の500人を対象に行った調査で9割は、特別なことは何もしないと答えた。多くは単なる連休として捉えているという。


【エクアドル】

■モレノ「ベネズエラの自由のために」 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、「ベネズエラの自由のための闘い」を支持した。同国のフアン・グアイド暫定大統領がサリナスの基地に降り立ち、モレノ大統領と会談した。1月23日の暫定政権樹立宣言を受けモレノ政権は、支持表明をしている。グアイド氏は、25万人の難民を受け入れたエクアドル政府に謝意を示した。

■コロンビアから難民か El Comercioの記事
2日、エスメラルダス県の海岸にコロンビアからの「難民」が相次いで上陸したという。サンロレンソに逃れたのは151人のコロンビア国民だ。同国の海岸部で、非合法グループによる襲撃事件があり、この場から逃れた人々だという。これらの人々は、地域の教会施設などに身を寄せている。


【コロンビア】

■ELNの指導者逮捕 Inofobaeの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の指導者、アルトゥロ・オルドニェス容疑者が逮捕された。イバン・ドゥケ大統領が明らかにしたものだ。ELNは1月17日、ボゴタの警察学校でテロ事件を起こし22人が死亡したが、同容疑者がこのテロを指揮したとみられる。同容疑者はボヤカ県内で拘束された。

■デング、1万4千件 Caracol Radioの記事
国内でのデング感染例は今年、すでに1万4千件に達している。保健省が明らかにし、各方面に注意を呼びかけたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに雨が多いこの時期に広がりやすいが、すでに今の時点で37人が死亡している。出血熱発症などの重症化を示した割合は、1.9%となっている。

■サンタマルタ-マイアミ、4月まで El Informadorの記事
LCCのビバ・エアによるサンタマルタ-マイアミ線は、4月までの運航だという。同社が明らかにしたものだ。この路線は12月18日に運航が開始されたばかりだが、同社の見通しに比して利用率が低く、休止を決断したものだ。同社はサンタマルタ空港を、新たな拠点と位置づけている。

■スイス男性が客死 Caracol Radioの記事
カルタヘナのモーテルで、スイスの男性観光客が客死した。この男性は5日間にわたり、市内のエル・ボスケにあるナイトクラブが運営するモーテルに宿泊していた。この職員がこの男性が客室内で死亡しているのを発見した。男性は過度のアルコール摂取を行なっていたことが明らかになっている。


【ベネズエラ】

■グアイド帰国闘争 Caracol Radioの記事
4日、フアン・グアイド暫定大統領は帰国を強行する。同氏はコロンビアに出国後、ニコラス・マドゥロ政権による国境封鎖で締め出された。各国歴訪を終え、この日にカラカスに空路で戻るとしている。マドゥロ政権側に身柄を拘束される可能性があるが、同氏は国民にこれを避けるためのデモ実施を呼びかけている。

■野党、「静かなデモ」へ El Carabobeñoの記事
野党は4日、各地で「静かなデモ」を実施する。各国を訪れていたフアン・グアイド暫定大統領がこの日、帰国を強行する。同氏はニコラス・マドゥロ政権により拘束されるおそれがあり、これを避けるため国民として声を上げるものだ。バレンシアではボリバール広場でこのデモが予定されている。

■モレノ「これ以上は悪くはならない」 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領はエクアドルを訪れ、同国のレニン・モレノ大統領と会談した。モレノ大統領はグアイド暫定政権への全面支持を表明し、新政権のもとでは「これ以上事態は悪化しない」と断じた。エクアドルの前政権はニコラス・マドゥロ政権と盟友関係だったが、モレノ政権はこれを大きく転換した。

■グアイド、ペルー訪問は中止 La Repúblicaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ペルー訪問を中止した。同政権を承認、支持する各国訪問を行なっており、エクアドルの後にペルーを訪れるとの観測があった。しかしこれを中止し、4日の帰国強行に備えるという。同氏はこの日、午前11時にカラカスに到着する見通しだ。

■23F、新たな死者 Caracol TVの記事
2月23日の人道支援物資搬入をめぐる衝突で、新たな死者が出た。ブラジル国境での衝突の際、負傷しブラジル国内で治療を受けていた52歳の男性が新たに死亡したものだ。これで、この事態による死者数は6人となった。この男性はクマラカパイのコミュニティに属するインディヘナ(先住民)だという。

■コロンビアにスパイ700人 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアにスパイ700人を送ったという。ボゴタ政府側が明らかにした数字だ。諜報活動のため同政権はインテリジェンス機関の職員や訓練を受けた軍人らを、コロンビア国内に次々と送っているという。少なくとも国内8つの県で、このスパイ活動が確認された。

■それでも移民は続く El Nacionalの記事
ベネズエラ国民の国外への移民は、それでも続くという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で生活が困窮し、多くの国民が国外に逃れ難民化している。フアン・グアイド暫定政権の樹立を受けたが、国内情勢は好転しているとは言えず、今も移民を図る国民が少なくないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ、獄中に戻る Caracol Radiioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、クリティバの受刑施設に戻った。同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、昨年4月から収監されている。しかし7歳の孫が髄膜炎で死亡し、この葬儀参列のため一時出獄し,サンパウロに向かっていた。この訪問を終え、所内に戻った。

■ハイチ危機の背後にもベネズエラ Perú21の記事
ハイチ危機の背後にも、ベネズエラが見え隠れする。同国では新たな汚職疑惑を受け、大統領と首相の辞任を求める社会闘争が先月7日に勃発した。以後、国内は不安定な状態にある。この汚職疑惑の舞台となったのは、ベネズエラによるオイル会社ペトロカリベで、同国による影響力の行使の背後に裏金があった可能性がある。

■トリニダード・トバゴも佳境 La Estrellaの記事
トリニダード・トバゴのカルナバルも、佳境を迎えた。この週末は中南米各地でこの行事が華やかに行なわれているが、同国でのカルナバルも世界的に知られる。この地のカルナバルは、とくにアフリカ系移民であるアフロ文化の色彩が濃く、ブラジルのリオデジャネイロやボリビアのオルーロとは一線を画す。

■刑務所暴動、4人死亡 Debateの記事
エルサルバドルの刑務所内で暴動があり、受刑者4人が死亡した。同国警察が明らかにしたもので、パンディージャと呼ばれるギャングメンバー同士の抗争がこの暴動に発展したという。この現場となったのは西部のケサルテペケにある施設で、収容者の大半がパンディージャのメンバーだという。

■モンテビデオ、消える建造物 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、この2年間に歴史的建造物21棟が、解体されたという。いずれも19世紀から20世紀初めにかけて建設された建物だ。市や国も、こうした建物の保全を図ることの必要性は認識しているものの、法整備を含めその方法に欠陥がある状態となっている。

■インテルジェット、メデジンへ Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たにコロンビアの、メデジンに乗り入れるという。同社はすでにボゴタに乗り入れているが、新たにメキシコシティ、カンクンとメデジンを結ぶ路線をそれぞれ開設するとした。同社はメキシコ市場で最大手のアエロメヒコをすでに視界にとらえる存在となっている。


【サイエンス・統計】

■麻疹、98か国に警報 RTの記事
ユニセフは、世界98か国で麻疹(はしか)感染が広がっていることを明らかにした。同機関はこのうちのとくに10か国で、感染拡大が著しいことも明らかにしている。これら98か国を含むすべての国と地域に対し、麻疹対策を徹底させる必要があると指摘した。麻疹は感染力が強い感染症だ。

2019.03.03

【ボリビア】

■アブド、オルーロへ La Razónの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が2日、オルーロを訪れた。カルナバル開催で沸き立つこの町の空港に、午前9時50分、専用機で降り立った。同大統領は昨年8月の就任で、就任後初のボリビア訪問となっている。この空港では、とくにめだった動き、式典などは開かれなかった。

■共同閣議実施などで合意 La Razónの記事
2日、オルーロ県庁でエボ・モラレス大統領と、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領の会談が行われた。この場では液化天然ガス、尿素の輸出やパイプライン敷設について話が進められ、さらに両国の閣僚らが一堂に会する共同閣議の実施が合意された。チャコ戦争終結の6月12日前後の実施が有力だ。

■GLP5万4千トン輸出で合意 La Razónの記事
ボリビア、パラグアイ両国は、液化天然ガス(GLP)を年間5万4千トン輸出する枠組みで合意した。パラグアイ大統領の来暮に合わせ、エネルギー分野の閣僚らによる折衝が行われたものだ。ボリビアにとってパラグアイは、GLPの最大輸出相手国となっている。また肥料として使用される尿素の輸出についても合意がなされた。

■アブド、カルナバルへ Eju.tvの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、エボ・モラレス大統領とともに、カルナバルのパレードに赴いた。2日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのパレードが、同市内で開催されている。首脳会談を終えた二人はこの会場に赴き、パレードのダンス隊に飛び入り参加した。

■ベネズエラ大使、否定 Los Tiemposの記事
在ラパスのベネズエラ大使は「マドゥロ氏がエボ・モラレス大統領のオーナー」という事実を否定した。元大統領のホルヘ・キロガ氏の発言に反応したものだ。二人は「オーナーと所有物」という関係であることを否定し、盟友関係、「きょうだい」であると断じた。

■国外からの投資、29%増 La Razónの記事
国外からボリビアへの投資は2018年、前年比で29%増えたという。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この年の投資額は15億5300万ドルで、前の年の12億2100万ドルから3億ドル以上増えた。またこの額は、2012年以来もっとも多い数字だという。同行は、ボリビアの経済成長に大きく資しているとした。

■ポトシ-スクレ道で事故 Correo del Surの記事
ポトシとスクレを結ぶ道路で、事故があった。2日朝、スクレに向かっていた車輛がチュキサカ県サンルーカスで道路を外れて谷に転落した。この事故で2人が死亡し、負傷した1人がスクレ市内に搬送されている。事故原因などについての調べが、進められている。

■ILS設営作業続く Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では、計器着陸装置(ILS)の設営作業が続いている。2016年に開港した同空港では、離着陸の安定性確保のため新たにこの計器が装備されることになった。しかしこの計器到着が遅れ、設営に影響が生じていた。空港を管理するAASANAによると、作業は今は順調に進んでいるという。

■カルナバル2019が到来 El Díaの記事
国内には2日、カルナバル2019が到来した。ユネスコ無形文化遺産にも登録されるオルーロではこの日、早朝からパレードが始まり、8月6日通りや2月10日広場は多くの観客で賑わっている。またサンタクルスでも、カンボードロモと呼ばれるルートが設けられ、多くの観光客が足を運んでいる。

■オルーロへの運賃、2倍に Página Sieteの記事
オルーロに向かうバスの運賃は、二倍に跳ね上がっている。2日のカルナバル開催に合わせ、観光客や参加者らの移動がピークを迎えたためだ。ラパスからオルーロに向かう便は、通常の28~38ボリビアーノから、1日には50~60Bsに上昇した。オルーロのフアン・メンドサ空港も、混雑した状態が続いている。


【ペルー】

■EU、ペルーへの影響調査 La Repúblicaの記事
欧州連合(EU)の使節団が、ベネズエラ危機の影響調査のためペルーを訪れる。同国の問題を受け、同国民が国外に逃れ、ペルーも多くの難民を受けいれている。この影響の規模などを調べるため、EUの代表団らがリマ入りするものだ。ペルーにはコロンビアに次ぐ規模の難民がいるとみられている。

■メトロ2号の遅れで対応求める La Repúblicaの記事
ペルー政府は、リマのメトロ(電車)2号線の完成遅れを受け、企業体側に対応を求めた。2号線は1号線のアテ駅と、カジャオを結ぶもので、ホルヘ・チャベス空港を通る。計画では昨年までに建設工事が終わるはずだったが、今も続いているもので、国側はこの事態についての報告と対応を求めた。

■プマ、アルパカを襲う La Repúblicaの記事
アレキパ県サンフアン・デ・タルカニで、野生のプマ(ピューマ)が、アルパカ20頭を殺したという。この地ではアルパカなどラクダ類の飼育が盛んだが、自然保護地区内で放牧中にこの事態を招いたというものだ。プマは南米各地に棲息しているが、その個体数の減少が指摘されている。

■モンタルボ橋、仮設再開 El Comercioの記事
モケグア県のモケグア川にかかるモンタルボ橋が、仮設再開された。2月に発生した鉄砲水の影響で、この橋が損傷を受け、車輛の通行などができない状態だった。仮設のベイリー橋が設けられ、この2日から通行できるようになったものだ。本復旧には時間を要するとみられる。


【チリ】

■チジャンに警報 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のネバド・デ・チジャン火山に対し、警報が発出された。1日夜、観測機関が緊急に情報を出したものだ。噴火に至る可能性が高まったとして、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」がこの火山に出された。火口では活発な状態が続き、火山灰やガスの噴出が続いているという。

■サンティアゴ中心部で火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部の集合住宅で2日、火災があった。火が出たのはコンドル通りに面する16階建ての建物で、火は火元となった4階の一室を焼いている。黒煙が立ち込め、この建物内から住人らが一斉に避難した。この火災による負傷者などは報告されていない。


【アルゼンチン】

■グアイド氏「新たな関係の始まり」 El Tribunoの記事
ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領がブエノスアイレスを訪れた。同政権への支持を表明しているマウリシオ・マクリ大統領と会談し、ベネズエラとアルゼンチンの「新しい関係の始まり」と表した。会談を終えたグアイド氏はメディアに対し「有意義な会談だった」と述べている。

■2月の航空旅客、15%増 Télamの記事
この2月の航空旅客の利用は123万7千人と、前年同月の107万3千人から15%増加した。交通省が明らかにした数字だ。4年前の2015年の同月との比較では、この利用者は57%増えたことになる。マウリシオ・マクリ政権は航空の「開放政策」を進めており、便数が大きく増え、LCCなどの選択肢が増えたことが資したとみられる。

■海岸へ3万1千台大移動 Télamの記事
この週末、ブエノスアイレス都市圏から大西洋岸の観光地へ、3万1千台の車輛が大移動している。この週末はカルナバルの連休で、国内各地の観光地が賑わっている。マル・デル・プラタなどの海岸はブエノスアイレス都市圏からの身近な観光地で、多くの人気を集めた状態だ。

■電力会社に支払い命令 Diario Cronicaの記事
メンドサの裁判所は、利用者に1億ペソの支払いを命じた。2017年初め、この町では大規模停電が発生し、この影響を受けた利用者らが集団訴訟に踏み切った。裁判所は利用者ら側の主張を認め、この支払を命じたものだ。電力会社に対する同様の賠償命令は、ブエノスアイレスなどで出されたことがある。


【エクアドル】

■グアイド氏、グアヤキルへ El Comercioの記事
ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領が2日、グアヤキルの空軍基地に降り立った。レニン・モレノ大統領からの招待を受け、アルゼンチンから空路この地に到達したものだ。陸路でサリナスに向かい、この地でモレノ大統領と会談する予定となっている。同氏は今週中に、ベネズエラへの帰国を強行する構えだ。

■リオバンバ-マカス道、不通 El Comercioの記事
チンボラソ県のリオバンバと、モロナ・サンティアゴ県のマカスを結ぶ道路が、不通となっている。この道路のスニャックの区間で土砂災害があり、道路が土砂に塞がれているためだ。現在交通公共事業省が復旧作業を続けているが、今の時点で再開の目途は立っていない。


【コロンビア】

■メデジン、ハチの禍 Caracol Radioの記事
メデジン中心部にハチの大群が現れ、合わせて15人が刺されるなどした。市内のサンイグナシオ小広場で起きた事態で、この地にある立木に巣が作られ、何らかの理由で近くにいた人々を次々と襲ったとみられる。刺された4人は病院に搬送され、消防が出動してコントロールした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ陥落は近い Caracol Radioの記事
コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、ニコラス・マドゥロ政権の陥落が近い、との見方を示した。訪問先のスペイン、マドリードで語ったものだ。国際社会からの同政権への包囲網が狭まり、同政権の政治、経済運営がすでに行き詰まっているとした。国民からの支持は、フアン・グアイド暫定政権に動いていると断じた。

■グアイド、アルゼンチンへ La Repúblicaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は2日、アルゼンチンを訪れた。同氏はコロンビア、ブラジル、パラグアイ訪問を経てこの日、ブエノスアイレス入りした。マウリシオ・マクリ大統領と会談し、同政権支持への謝意を伝えた。メディア質問について軍事侵攻について「多くの責任を負担することになる」と回答している。

■グアイド、エクアドルへも El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領はアルゼンチンの後、エクアドルに向かう。同国のレニン・モレノ政権から招待を受け、キトに向かうものだ。エクアドルのラファエル・コレア前政権は、ニコラス・マドゥロ政権側と懇意だったが、モレノ政権は「反マドゥロ」に大きく舵を切っている。

■グアイド「国民の力で解放を」 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、逮捕された場合には「国民の力で解放を」と呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権による国境封鎖で同氏は国から締め出された状態だ。今週中にも帰国を強行する構えだが、マドゥロ政権側により拘束逮捕される可能性がある。その場合、同氏は「民衆の力を信じる」姿勢を示した。

■EU、グアイドの安全性に疑念 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、フアン・グアイド暫定大統領自身の安全性に、重大な疑念を示した。同氏は今週中にベネズエラへの帰国を強行する構えだが、同氏の安全に重大な危険が及ぶ可能性があるとEU側が断じた。またこの帰国にからみ、国内での緊張が高まり、国際社会とマドゥロ政権との間のさらなる軋轢が生じるとした。

■グアイド、コロンビア空軍機使用 Caracol Radioの記事
現在、フアン・グアイド暫定大統領の移動を担っているのは、コロンビア空軍機だ。コロンビアに到来した後、ブラジルやパラグアイなどを訪問しているグアイド氏だが、その移動にコロンビア空軍旅客機が使用されている。イバン・ドゥケ政権が、同氏の安全性を最優先に、この措置をとったとみられる。

■米軍、ベネズエラへ43分 El Universoの記事
米軍は、ベネズエラにわずか43分で到達できる体制だという。空軍側がツイッターを通じて明らかにしたものだ。カリブ海のキュラソー島にある基地から、ベネズエラ本土に43分で移動できる体制が整っているという。米国は軍事侵攻の可能性を否定しておらず、マドゥロ政権に対する圧力をさらに強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、一時出獄 El Universoの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の一時出獄が認められた。同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、昨年4月からクリティバの受刑施設に収容されている。7歳の孫が脳膜炎で死去したことを受け、葬儀参列のための一時出獄が認められた。小型機でサンパウロに向かった。

■カルナバルが開幕 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロでも2日、カルナバル(カーニバル)が開幕した。南米最大の祭であるこの町のカルナバルは、市内の「サンボードロモ」で14の特別編成のサンバ隊のダンスにより幕を開けた。2017年、この祭では山車が事故を起こしたことを受け、最高度の安全保持体制がとられている。

■ブルマディーニョ、捜索続く O Tempoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のブルマディーニョでは、カルナバル期間中も捜索活動が続いている。この地では1月25日にダム決壊事故が生じ、泥流が町を襲った。これまでに186人が死亡し、今もなお122人が不明となっている。現地には116人の消防士らが出動し、捜索活動を続けている。

■ニカラグア、与野党一部合意 Notimericaの記事
ニカラグアでの与党サンディニスタ党と野党との間の協議は、一部合意となったという。政府側が明らかにしたもので、国内和平などについて進展があったとした。同国では昨年4月から反政府デモが続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による激しい弾圧があり、緊張状態が続いている。

■ハイチ危機は続く El Observadorの記事
ハイチの危機は、今も続いている。同国では新たな汚職疑惑からモイーズ政権の退陣を求めた社会闘争の嵐が先月7日から吹き荒れた。この事態で26人が死亡、77人が負傷し、受刑者78人が脱獄する事態となった。今は鎮静化しているが、この事態を悪化させた社会矛盾は今も続いており、いつ再燃してもおかしくない状態にある。

■フエゴ火山、11~16回の爆発 La Estrellaの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山では今も一日11~16回の爆発が続いている。標高3763メートルのこの火山は同国内でもっとも活発な活火山の一つで、昨年6月3日の噴火では大泥流が発生し、200人近くが死亡した。観測機関によると活動は今も続き、周辺部には火山灰が降り続いているという。

■銀行強盗、隣国で拘束 Ultima Horaの記事
パラグアイ、アスンシオンで1月24日に起きた銀行強盗事件の容疑者の一人が、アルゼンチンで拘束された。同市内のスダメリス銀行の支店に男らが押し入り、9億9500グアラニ、1万ドルの現金を奪って逃走したものだ。容疑者の一人とされていた20歳の男が拘束されたと、アルゼンチンの警察から連絡があったという。

■Liat、運航継続 El Economistaの記事
アンティグア・バーブーダに本部を置く航空会社Liatは、運航を継続する姿勢だ。カリブ海の小さな島々の重要な交通を担う同社だが、経営危機が表面化している。現在の体制ではあと10日しかもたないと分析されているが、運航継続を目指してスポンサーを探すなど、努力が続いている。

■モンテレイ空港、霧の影響 Multimediosの記事
メキシコ、モンテレイの空港が濃霧の影響を受けた。2日朝、濃い霧の影響による視界不良で、同空港の滑走路は一時閉鎖された。このためアエロメヒコやインテルジェットなどの便に遅れやキャンセルが生じ、一部の着陸便は別の空港に迂回した。この空港は霧による影響が、断続的に発生している。

■ボラリス、コスタリカ増強 Expresoの記事
メキシコのLCC、ボラリスはコスタリカからの路線を増強する。同社はコスタリカの航空当局から、同国の空港をベースとする路線の認可を受けている。これを受け同社はサンホセとメキシコ、米国、エルサルバドルなどを結ぶ5路線を年内に新規開設するという。

2019.03.02

【ボリビア】

■ラパスでも揺れを感じる La Razónの記事
ラパス県内各地でも、地震の揺れを感じた。ボリビア時間1日午前4時50分頃、ペルーのプーノ県アサンガロを震源とするM7.0の強い地震が起きた。ラパス市内ではソナ・スール各地を中心にこの揺れを感じたという。市内での最大の揺れはメルカリ震度3で、人や建物への被害報告はとくにない。

■本日、カルナバル2019 La Patríaの記事
2日、オルーロではユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開幕する。ボリビア在来の音楽、ダンス文化とカトリックのカルナバルが融合した、この地独特の祭だ。早朝から深夜にかけ、市内は賑やかな音楽とダンスに包まれる。国内外からの多くの観光客の来訪が見込まれている。

■アブド来訪、確定 La Patríaの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領のオルーロ来訪の日程が確定した。同大統領はカルナバルが行われるこの町を2日に訪れ、エボ・モラレス大統領と首脳会談を行なう。この会談ではボリビアからの液化ガス(GLP)、尿素輸出や天然ガスパイプライン、鉄道線路敷設が主要なテーマとなる。

■副大統領、チャリャに Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「チャリャ」に臨んだ。ラパス中心部の議会