2019.04.30

【ボリビア】

■枢機卿、エボ支持 Correo del Surの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるポトシのトリビオ・ティコナ大司祭は、10月の選挙でエボ・モラレス大統領を支持することを表明した。コチャバンバで開催された司祭会で表したもので、モラレス政権による改革の姿勢を評価し、この継続の必要性があるとしたものだ。モラレス大統領の再出馬については、憲法に抵触するとの指摘がある。

■サルバティエラ議長、メサ氏を批判 Correo del Surの記事
アドリアナ・サルバティエラ上院議長は、10月の選挙に出馬する元大統領、カルロス・メサ氏を批判した。同議長はメサ氏が当選すれば、米軍の再駐留を認め、ボリビアの民主主義や人権が再び危機に瀕すると警告した。メサ氏は2003年10月、失脚し亡命したサンチェス・デ・ロサーダ元大統領に代わり、副大統領から大統領に昇格した。

■HRW、司法の脆弱性指摘 Correo del Surの記事
人権機関ヒューマン・ライツ・ウォッチは、ボリビアの司法制度の脆弱性を指摘した。同機関はボリビアでは裁判が遅れに遅れるケースが目立ち、また政治への「忖度」が多いことも指摘した。こうした状況が、ボリビア国民の権利を損なわせる要因になっていると指摘し、改革が必要と断じた。

■エボとCOB、再協議 El Deberの記事
エボ・モラレス政権と有力労働組合連合COBは、再協議を行なう。政府は5月1日発表となる今年の賃上げ幅が、2.5%になるとの見方を示した。しかし10~12%を主張するCOBがこれに不服を表明していた。この件について、発表前に再協議が行われる見通しとなった。COBの要求について、「行き過ぎ」との財界や国民からの批判もある。

■民間企業団体、2.5%でも「重い」 Página Sieteの記事
民間企業団体CEPBは、賃上げ幅が2.5%でも「負担が重い」との見方を示した。政府は5月1日発表の今年の賃上げ幅が、この水準になるとした。財界は企業業績などから、この幅を2.0%とするよう求めていたが、これを上回る定時に「国内企業の経営環境の悪化につながりかねない」との警告を発した。

■リチウム、14工場整備 Abyayaの記事
リチウムの一次加工を行なう工場が14、整備される。ボリビアリチウム公社(YLB)が明らかにしたものだ。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、豊富なリチウム資源がある。電池加工などのための一次加工工場を国内に立地させることが決まっている。

■地デジプロセス、進まず Opiniónの記事
地上デジタル放送への移行プロセスが、進んでいない。政府は現行のアナログ放送を終了し、2024年にまでにデジタル放送に移行する姿勢を示している。しかしとくに中小の放送業者への支援対策が遅れ、このプロセスが遅々として進んでいない。ボリビアは南米各国と歩調を合わせ、日本式の技術を採用している。

■クリスト像、800万Bs投資 Los Tiemposの記事
コチャバンバのクリスト像周辺整備に、800万ボリビアーノが投じられる。市側が明らかにしたものだ。観光地としての整備を進め、WiFiの開始や緑地整備などを行なうという。この整備事業は、コチャバンバの記念日である9月14日までに満了する。このクリスト像はブラジル、リオデジャネイロのものよりも大きい。

■BCB、紙幣刷新中 El Díaの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、流通する紙幣の刷新を着々と進めているという。壊れたり汚れたりした紙幣は毎日、同行に集められ処分されている。今月、200ボリビアーノ新紙幣が発行され、すべての紙幣が新シリーズに置き換わることになっており、同行はこの回収、交換ペースを上げているという。

■ソポカチで地滑り La Razónの記事
ラパス中心部に近い住宅地、ソポカチで地滑りが起きたという。サンホルヘ・カントゥタニのリベルタ通り付近で起きたもので、合わせて15棟の住宅が影響を受けた。市側によると今回の被害地域は、市街化の許可を得ていないエリアで、被害住宅はいずれも違法建築だったという。


【ペルー】

■リマ市民の67%、難民増に否定的 El Comercioの記事
リマ市民の実に67%は、ベネズエラ難民のさらなる国内受け入れに否定的だ。イプソスが行なった世論調査の結果だ。国内には73万人の同国からの難民が身を寄せている。この結果、54%はさらなる受け入れで治安が悪化することを懸念している。また43%は、実体験として難民の増加を感じていると答えた。

■プーノ、さらに3人の遺体 El Comercioの記事
プーノ県の鉱山内で、さらに3人の遺体が発見された。ラ・リンコナーダのワリスルの鉱山内で見つかったもので、いずれも銃で撃たれたものだった。この鉱山では先週、同様の状況で7人の遺体が見つかっており、実に10人が殺害されたことになる。未だに、犯行に及んだ者は特定されていない。


【チリ】

■花火や空砲、自粛勧告 BioBio Chileの記事
葬儀の際、花火やベンガル団の使用、空砲の撃ち鳴らしなどを自粛するよう勧告された。亡くなった人を偲ぶため、国内では葬儀の場でこうした行為がよくみられる。しかしこうした習慣が環境に及ぼす影響が影響が大きいとして、環境行政が自粛を求めたものだ。国民として、環境への影響に配慮してほしいとした。

■140人、HIVの簡易検査受ける BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロスアンヘレスでは、若者ら140人がHIVの簡易検査を受けた。国内を含むラテンアメリカでは、今もなおHIVの感染拡大が続いていることが指摘される。この対策として地域の保健局が、この簡易検査の一斉実施を行なったものだ。検査を受けたうち多数は、女性だったという。


【アルゼンチン】

■国内、30日はゼネスト Infobaeの記事
国内は30日、ゼネストの影響を受ける。マウリシオ・マクリ政権の経済政策に抗議する動きで、多くの交通機関がこの日、営業を見合わせる。さらに学校の多くは休校となり、銀行や多くの工場も営業や操業を見合わせ、ゴミ回収も休止となる。1日のメーデーにかけ、経済活動は事実上、ストップする。

■航空5社とスブテは全便停止 Ambitoの記事
30日はゼネストのため、航空5社やブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は全便停止となる。アルゼンチン航空やLATAMアルゼンチンなどがすべての便キャンセルをすでに発表している。ブエノスアイレスの近郊鉄道ではサルミエント線のみが止まり、あとの路線は運行される。コレクティーボ(路線バス)も路線により、間引き運転となる。

■国産ヒツジ肉、日本へ Agrofyの記事
国産のヒツジ肉が初めて、日本市場に輸出される。当局側が最初の170キロの輸出を承認したものだ。国内ではとくにパタゴニアでヒツジの飼育が盛んで、同地域産のマトンの新たな市場として、日本が浮上しているものだ。リオ・ガジェゴスからエセイサ国際空港を経て、日本に空輸されるという。

■乳製品輸出、7.3%増 Télamの記事
国産乳製品の輸出がこの3月、好調だったという。乳業の団体OCLAが明らかにしたもので、この月の輸出は1万9265トンと前年同月比で7.3%増、金額は5540万ドルとなった。乳製品輸出はこの1、2月はそれぞれ20%の落ち込みとなっており、この月は回復を見た形となった。


【エクアドル】

■マナビ、薬物機摘発 El Comercioの記事
マナビ県で、薬物輸送の小型機が摘発された。警察によると29日、モンテクリスティのリオ・ブラボの飛行場で外国登録の小型機の中から、コカインとみられる薬物が発見されたという。この機に関係した2人が拘束され、警察は事情を聴いている。グアヤス県では集中摘発でこの日、0.5トンの薬物が押収された。

■航空貨物、キトに集中 El Comercioの記事
航空貨物輸送は国内では、キトのマリスカル・スクレ空港に集中しているという。キトは国内全体の80.02%を占め、グアヤキルが19.98%だという。貨物輸送の拠点として期待されるラタクンガやマンタの空港は、ほとんど使用されていない実態だ。キトに定期便を就航する国際貨物輸送便が増加している。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、また増加 Portafolioの記事
国内に流入するベネズエラ難民の数がまた、増加しているという。人道支援物資搬入の危機が生じた2月23日以降、国境を越えてククタに到着した同国民の数は、これまでの倍に増えたと移民局が明らかにした。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政から多くの国民が国外に流出しており、コロンビアは110万人を受け入れている。

■ペレイラ空港、一時閉鎖 La Patríaの記事
ペレイラの空港は29日23時から、一時閉鎖に入る。滑走路の再舗装と補修のためとられる措置で、今回は5月2日朝6時までの閉鎖となる。同様の閉鎖は6月から9月にかけ、3度さらに実施される予定となっている。この期間中の便については休止となる。同空港の滑走路は長さが2200メートル、幅45メートルだ。


【ベネズエラ】

■グアイド「死の脅迫受けた」 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は「死の脅迫」を受けたことを明らかにした。メキシコの雑誌の取材に答え語ったもので、ニコラス・マドゥロ政権側からの明らかな脅迫だったという。マドゥロ政権が1月10日に失効したことから、議会議長の同氏は同月23日に暫定政権樹立を宣言し、56か国が承認している。

■マドゥロ、ELNとの関与否定 Contra Réplicaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との関与を否定した。この組織は同国のアラウカ県で新たなテロを起こし、イバン・ドゥケ政権はマドゥロ政権が関与したと断じている。しかしマドゥロ政権は、この非合法組織と同政権とは無関係と断じた。

■米国、最大の制裁 El Universoの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラに「最大の制裁」を科した。ニコラス・マドゥロ政権を批判する同政権はこれまで、段階的に経済制裁を科してきた。新たに、ベネズエラとイラン産の原油輸出を全面的に禁じ、輸入国に制裁を科すことを明らかにした。マドゥロ政権の資金源が、完全に絶たれる可能性がある。

■難民の子、30万人に危機 El Universalの記事
ベネズエラ難民のこども30万人が、危機にあるとユニセフが警告した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に逃れ難民化している。とくにこどもは十分な栄養を取れず、また教育を受ける機会が損なわれるなど危機にあると同機関は指摘した。

■医薬品、患者のもとへ Expansiónの記事
国際赤十字が国内に送った人道支援の医薬品が、患者のもとに届きつつあるという。ニコラス・マドゥロ政権が受け入れを決め、国内への搬送が行われたものだ。経済失政による物資不足で、国内では医薬品の9割以上が不足、涸渇した状態で、難病患者などの死亡が相次いでいることが報告されている。

■最低賃金86回分必要 Estrategia y Negociosの記事
国内の標準家庭が生活するためには、最低賃金の86倍の資金が必要だという。国内の物価などをもとに算出されたものだ。ニコラス・マドゥロ政権は先週、最低賃金を4万ボリバール・ソベルノに引き上げたが、闇レートでは3.76ドル相当に過ぎず、この額では生活はできないことが指摘されている。

■モナガス州でM5.1の地震 ACNの記事
国内東部、モナガス州で28日午前1時56分頃、地震があった。観測機関によると震源はマトゥリンの南50キロで、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは10キロだ。この地震についての被害について、行政などによる公式な発表はなく、不明の状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンサルバドルで爆発 Telesur TVの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルで29日、テロとみられる爆発が起きた。ソヤパンゴのモンテス・デ・サンバルトロの警察施設で車輛が爆発したもので、警察官2人が負傷している。証言によるとこの車輛はしばらく、路上に放置されていたという。この犯行の背景などについての調べが進められている。

■マナグア、裁判延期 Naciónの記事
ニカラグア、マナグアで予定されていた裁判は、無期延期となった。メディア「100%ノティシアス」の23歳の男性記者に対するものだ。ダニエル・オルテガ政権を批判したとして、この記者は拘束を受けていた。国内ではオルテガ政権に対する反政府デモが続き、同政権からの弾圧が強まっている。

■アビアンカ・ブラジル、5機材のみ Prensa Latinaの記事
アビアンカ・ブラジルが現在、使用できる機材は5機のみだという。ブラジル第4の航空会社である同社は昨年12月、破産を申請し、リース料などのため使用機材が限られる。このため現在、大量の便キャンセルが生じ、多くの利用客が移動できない事態に陥っている。キャンセル便数は累積で、1000便を超えた。

■アビアンカ本社、無関係を強調 Reutersの記事
コロンビアのアビアンカ本社は、アビアンカ・ブラジルとの「無関係」を強調した。両者はオーナーがボリビア出身の兄弟で、同じ名前を冠する状況だ。しかし本社側は、ブラジル社とは経営などは別にあるとした。ブラジル社側が事実上の経営破綻を招いたが、本社側は健全経営であると断じた。

■アエロメヒコ、システム障害 Contra Réplicaの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコでは29日、システム障害が生じた。ハブであるメキシコシティの空港で、予約システムに障害が発生し、処理ができなくなったという。このため同空港の同社カウンター前には、利用者の長い列ができた。同社は作業を手動に切り替えて対応し、時間は要したが便の発着への影響は避けられたという。

■パラグアイ、来訪準備 El Diarioの記事
パラグアイ政府は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の来訪に向けた準備を進めているという。ルイス・アルベルト・カスティグリオニ外相が明らかにしたものだ。同大統領は5月6日から10日の間に同国を訪れ、マリオ・アブド・ベニテス大統領との会談などが予定されている。日程詳細は両国間で調整中だ。

■ハイチ、災害への警報 Prensa Latinaの記事
ハイチで、水害や土砂災害に対する警報が出された。同国の気象機関は1日にかけて、国内の広い範囲で強い雨が降るとの予想を示した。この雨により、首都ポルトー・プランスを含むすべての地域で、洪水や土砂災害などが起きるおそれがあるとしたものだ。地域最貧国である同国は、こうした災害への脆弱性を抱える。

■ウルグアイ、マリファナ輸出準備 El sol de Méxicoの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)の輸出に向けた準備が、最終段階だ。同国では2013年から段階的にマリファナが合法化され、工場などでの栽培も可能となっている。近年、医療用マリファナを解禁する国々が増え、同国はこのマリファナを産品として輸出する計画を進めている。

■パナマ、第2ターミナルオープン El Economistaの記事
パナマシティのトクメン国際空港の第二ターミナルが、オープンした。8億ドルが投じられ整備されたもので、このオープンで同空港の旅客キャパシティは従来の2倍になったという。一方、この工事を請け負ったのは、中南米で裏金工作を続けたブラジルの建設会社Odebrechtで、この建設にも汚職疑惑がある。

■グアテマラ、麻疹警報 TN8の記事
グアテマラ保健省は国内に、麻疹(はしか)に対する警告を発した。この感染症は現在、世界各地で流行しつつある。国内ではこの20年、感染者は出していないが、結びつきの強い米国で局地的な流行が生じ、周辺国でも感染が報告されていることから、国内でも警戒が必要としたものだ。

■電子マネー払い、受け入れ義務化 El Paísの記事
ウルグアイ経済省は、この8月から電子マネー払いの受け入れを義務化する。商店、交通などさまざまな分野で電子マネー払いを受け入れるようにするものだ。この措置により、外国人が国内で消費した際にかかる、日本の消費税にあたる付加価値税の還付の際にも、手続きなどが簡素化される。

■メーカーもモデル追悼 El Paísの記事
ファッションイベントのランウェイ上で倒れ、死亡した男性モデルを、メーカー側も追悼した。サンパウロ最大のイベントで起きたもので、26歳のレス・ソアレスさんが搬送先の病院で死亡が確認されたものだ。メーカーの「Osksa」はSNSを通じて、ソアレスさんの死を悼んだ。


【国際全般】

■ペンバ、被害甚大 News24の記事
モザンビーク北部の港町、ペンバの被害は甚大だ。サイクロン「ケネス」の直撃を受けたこの町では、河川のはんらんなども生じ、多くの家々や道路などのインフラが破壊されている。死者は1人にとどまるが、16万人が今後危機に瀕するおそれがある。同国では3月、サイクロン「アイダイ」による甚大な被害を受けたばかりだ。

2019.04.29

【ボリビア】

■エボ34%、メサ28% Página Sieteの記事
10月の大統領選に向けた世論調査で、エボ・モラレス大統領への支持が34%、カルロス・メサ氏が28%となった。メルカド社とパヒナ・シエテが行なった調査の結果だ。前回調査ではメサ氏が32%、モラレス大統領が31%だったが、両者が逆転したことになる。3位以下候補は横ばい状態だ。

■メサ氏に大逆風 El Paísの記事
10月の大統領選に向け、元大統領のカルロス・メサ氏に大逆風が吹いている。メルカド社の世論調査で、ほかの候補者が支持を伸ばす中、同氏のみが下落したものだ。ピーク時から、実に10ポイントも下がっていることになる。同氏の政治姿勢、さらに政権時代の記憶が逆風につながっているとみられる。

■エボを信用しない、44% Página Sieteの記事
10月の選挙で再選を目指すエボ・モラレス大統領も、順風とは言えない。メルカド社とパヒナ・シエテが行なった調査で、同大統領の支持がトップとなった。しかし同大統領を「信用しない」と答えた国民が実に44%にのぼる。同大統領の再選出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの見方が今でも根強い。

■エボ、サンチェス氏を祝う El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、スペインの総選挙で勝利したペドロ・サンチェス首相を祝った。ツイッターを通じ、28日の選挙結果を祝うコメントを出したものだ。サンチェス首相は昨年8月に初めてボリビアを訪れるなど、モラレス政権との結びつきを強めている。モラレス大統領はこの勝利を歓迎した。

■アルセ大臣、2.5%とコメント La Razónの記事
ルイス・アルセ経済相は、最低賃金の引き上げが2.5%になるとコメントした。毎年、メーデーである5月1日にエボ・モラレス政権は、この賃上げ幅を発表している。10~12%の引き上げを主張した有力労働組合連合COBとの会合の場でも、政府側は2.5%になるとの見方を示していた。

■COB、あらためて批判 El Díaの記事
有力労働組合連合(COB)は、政府側が賃上げを2.5%したことに強い抗議を示した。同連合は今回の引き上げ幅を10~12%とするよう求めていた。しかし2.0%と主張していた財界側は、COBの要求の引き上げとなったばあい、国内では解雇、馘首が繰り広げられると警告していた。それでもCOBはさらなる引き上げを求めた。

■ATM、新紙幣対応せず Los Tiemposの記事
国内の少なからぬ銀行自動機(ATM)が、新紙幣に対応していないという。中央銀行は先週、新たな200ボリビアーノ紙幣を発行した。これを受け現行紙幣はすべて、新紙幣に切り替わる見通しとなっている。しかし銀行側の対応が追いつかず、未だに旧紙幣しか扱えない自動機が少なくないと指摘された。

■オルーロ、妨害の2人を拘束 La Razónの記事
オルーロでは、密輸品押収手続きの妨害をした2人が拘束された。現在チリ国境では、さまざまな物品の密輸の横行が問題となり、税関と警察、軍がその抑止を強めているこうした中、新たな密輸品押収の現場で、密輸組織関連とみられるこの2人が、妨害行為に及んだという。

■コチャバンバ、自主的献血33% Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、必要とされる輸血血液のうち、市民の自主的な献血でカバーされる割合は33%にとどまるという。血液銀行が明らかにしたものだ。国内でも売血は廃止され、輸血血液は献血に頼る。しかし自主的に献血する人は少なく、必要な場合の3分の2は、周囲の人への協力呼びかけで血液が確保できる状態だ。

■雨への備え、不十分 El Díaの記事
サンタクルス市では、雨への備えが不十分だという。すでに県内では雨季を過ぎているが、今年はこの時期にも各地で大雨が続き、水害が起きている。市内でも局地的豪雨が繰り返され、各地で被害を出している状態だ。この状況について専門家は、大雨への行政による備えが不足していると指摘した。


【ペルー】

■観光客、2.1%増 América Economíaの記事
ペルーをこの1~3月に訪れた外国人観光客は110万2608人と、前年同期比で2.1%の増加だった。通商観光省が明らかにした数字だ。とくにエクアドルからは45%、ボリビアからは43%など、近隣国からの増加が目立つ。ペルー政府は観光業を国の主幹産業の一つと位置づけており、さらなる誘客を目指す。

■プーノ熱帯地方、デング3件 Correo Perúの記事
プーノ県北部の熱帯地方では、デング感染が3件、確認された。県保健局が明らかにしたもので、サンガバンのレチェマヨで感染が生じたという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内では標高の高い地域を除き、各地で感染リスクがある。


【チリ】

■ピニェラ、韓国へ Télamの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は28日、韓国を訪れた。2日間にわたる公式訪問で、同国大統領との会談、昼食会出席などが予定されている。チリにとって韓国は5番めの通商相手国で、ピニェラ大統領はこの訪問を通し、通商や経済の関係の強化などを図りたい考えだ。

■オソルノ、野犬掃討で論議 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノでは、行政が進めようとしている野犬掃討が論議を呼んでいる。市内や近郊では野犬が増えすぎ、自然の生態系にも影響を及ぼしている。この影響を緩和するため、野犬を捕獲し殺処分する計画を市側が示した。しかし動物愛護団体などが異議を唱え、議論となっている。


【アルゼンチン】

■航空5社、全便を欠航 Los Andesの記事
アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチン、ジェットスマート、アビアンカ、コパ航空の5社は、この30日に国内空港を発着するすべての便をキャンセルした。この日、マウリシオ・マクリ政権の経済政策を批判するゼネストが全土で行なわれる。混乱を避けるためとられた措置で、各社は便変更や払い戻しに応じている。

■スブテも全便停止へ Nueva Ciudadの記事
ゼネストとなる30日、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)全線も、運休となる。交通分野の労働組合連合が参加するため、この措置がとられるものだ。また市内を走行するコレクティーボ(路線バス)も、便数が大幅に間引きされる。近郊鉄道ではサルミエント線のオンセ-モレノ間のみが運休となる。

■中小企業生産、8.4%減 Télamの記事
この3月の、国内の中小企業の生産は8.4%もの減少となった。中小企業団体CAMEが明らかにしたもので、加盟中小企業のうち54.4%は生産が減少、37.0%は増加、19.3%は増減なしだった。国内では経済の大幅な減速が指摘され、昨年7月のトルコの通貨安に引きずられる形でペソの下落も続いている。

■MDMA、消費が急増 Télamの記事
俗に「エクスタシー」と呼ばれる合成麻薬MDMAの消費が、とくに若者の間で増えている。薬物使用に関する調査で明らかになったものだ。とくに12歳から17歳の世代では、このMDMAの消費が200%増え、マリファナ(大麻草)の2倍となったという。MDMAは性交渉時などに興奮を高めることなどで知られる。


【エクアドル】

■ルク・ピチンチャ、16人救助 El Comercioの記事
キトに近いルク・ピチンチャ山では、学生ら16人が救助された。27日、山歩きで入ったこのグループが道に迷い、遭難したものだ。28日、通報を受けた消防がこのグループを発見し、全員を救助した。またメヒア郡のセロ・コラソンでも同様の遭難があり、3人が救助されている。

■ファクトリー火災から11年 El Universoの記事
キトのナイトクラブ「ファクトリー」で起きた火災から、11年となった。2008年4月27日、ライブ中の火災で19人が死亡したもので、犠牲者家族や関係者が参列するミサが市内で行われ、また追悼のコンサートも開催された。このナイトクラブの跡地は、記念公園となっている。


【コロンビア】

■サラベナ、またELNのテロ Caracol Radioの記事
アラウカ県のサラベナで、また左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるテロが起きた。この地にある軍施設で車輛が爆発し、施設が破壊されたものだ。この事態による死者は出なかったが、イバン・ドゥケ大統領は声明を出し、ELNの犯行と断じて非難した。ELNはこの1月17日、ボゴタで22人が死亡するテロを起こしている。

■ボヤカ県知事、ELNとの対話望む Canal1の記事
ボヤカ県のカルロス・アンドレス・アマヤ知事は、イバン・ドゥケ政権に対して民族解放軍(ELN)との対話を求めた。ドゥケ政権は1月17日にボゴタで起きたテロ事件を受け、ELNとの和平交渉を打ち切り、対決姿勢を強めている。ELNの脅威にさらされているボヤカ県知事として、対話による解決の選択肢をあらためて強調したものだ。

■自転車通勤、6.5% Caracol Radioの記事
ボゴタ市民の通勤時、自転車を使用する人は全体の6.5%だという。市側が明らかにした数字だ。自転車通勤者はまだ数の上では小さいが、近年急速に増えているとした。今も自動車交通依存度が高い市内では大気汚染が繰り返し問題となっており、二酸化炭素、窒素酸化物の排出などがない自転車の活用を市側は勧めている。

■ベネズエラ人の犯罪、急増 Pulzoの記事
ボゴタ首都圏では、ベネズエラ国民による犯罪件数が急増しているという。警察のリポートによると、検挙された犯罪者の実に36%を同国民が占めた。とくに強盗、窃盗犯罪が多い傾向にある。同国の経済問題から国内に流入し難民化する人が増え、国内には110万人が身を寄せている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、OEA脱退表明 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は27日、米州機構(OEA)から正式に脱退すると表明した。同政権はこの機関が、米国の意向を強く受けることを非難し、米国によるベネズエラへの経済制裁に舵を切っていることをも非難した。この声明を受け、マドゥロ政権を支えるチャベス派の人々が、カラカスで祝賀の声を上げた。

■グアイド、OEA残留宣言 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定政権は、米州機構(OEA)にとどまると断じた。ニコラス・マドゥロ政権が脱退表明したが、世界50か国以上が承認する暫定政権はこれを認めないとした。国内の経済再建、民主主義回復の上で、OEAと協調する姿勢を示したものだ。OEAに強い影響力を持つ米国は、暫定政権を承認している。

■グアイド、バルキシメト入り阻まれる Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は28日、バルキシメト入りを阻まれた。同暫定大統領は国内各地を回り、暫定政権への支持を訴えてきた。この日、ララ州都入りが伝えられていたが、ニコラス・マドゥロ政権の指示を受けた部隊が、これを阻んだという。グアイド氏来訪を待っていた市民からは、落胆の声が上がった。

■アレアサ氏、ドゥケに回答 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領に回答した。新たなテロ事件を起こした左翼ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)の背後にマドゥロ政権があるとの観測が広がっている。このことを問うたドゥケ大統領に対しアレアサ氏は、マドゥロ政権の関与を全否定した。

■民族浄化の始まりか Infobaeの記事
国内での、民族浄化が始まっているとの指摘がある。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、国内では物資不足の蔓延などが起きている。国内ではとくにアマゾンを中心に、少数民族が多くあるが、こうした混乱の中で死に絶えるおそれがある部族が続出しているという。

■死にゆく腎臓病患者 La Vanguardiaの記事
腎臓疾患を抱える人の死が今、急速に増えているという。国内では経済失政による物資不足から、医薬品の不足が蔓延し、多くの闘病者が死に瀕している。腎臓病患者はこれだけでなく、この3月以降続くメガ停電で人工透析が受けられず、死に至る者が増えていることが指摘された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、779人拘束中 Infobaeの記事
ニカラグアでは依然として、779人が拘束中だ。同国では昨年4月以降、反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。この数のデモ参加者らが今も拘束されたままだという。野党などはオルテガ政権に全員の即時解放を求めるが、政権側は応じていない。

■中米経済、ニカラグアの影響 Panamá Américaの記事
中米経済は、ニカラグア情勢の影響を受けているという。中米各国の工業会の団体Istmoが指摘し、憂慮を示したものだ。昨年4月から社会闘争が続くニカラグアでは、政権の弾圧姿勢も続き、経済がマイナス成長に陥っている。この影響は周辺国にも波及し、とくに物流が阻害されるなど中米全体に及んでいるという。

■キューバ進出企業にも影響 El Paísの記事
米国によるキューバへの経済締めつけで、同国に進出している外国企業にも、影響が及んでいるという。ハバナなどでホテルを展開する複数のスペイン企業が明らかにしたものだ。今の時点で同国内での営業体制は通常のままだが、制裁強化の影響は免れないとした。

■アビアンカ、さらに366便欠航 Exameの記事
ブラジル4位の航空会社アビアンカ・ブラジルはこの週末、さらに366便をキャンセルした。12月に破産申請した同社だが、機材やりくりの関係で現在、広範囲での欠航が起きているものだ。サンパウロのグアルーリョス空港では、同社便の欠航を受け行き場を失う利用客が、続出している。

■メキシコ、ゼノフォビア増える Jornadaの記事
メキシコ国内では、とくに中米各国出身者に対するゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっているという。北米を目指す移民の通り道となっている同国だが、米国が移民を阻むため多くが国内に滞留している。この滞留で、国内の治安が悪化しているなどとし、ゼノフォビア感情につながっているとみられる。

■ドミニカ共和国で事故 Procesoの記事
ドミニカ共和国南部のネイバで、事故があった。ハイチに向かっていた家族を乗せた車輛と、トラックが衝突したものだ。この事故で、この家族4人が死亡している。この4人はプロテスタント信者で、宗教行事のため移動していたとみられ、この車輛側の原因で事故が起きたと推定されている。

■男性モデル、ランウェイで死去 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロのファッションイベントで、ランウェイ上で男性モデルが死亡した。亡くなったのは26歳のタレス・ソアレスさんで、ランウェイ上で倒れ、医師の手当を受けたが死亡が確認されたものだ。ソアレスさんはイベント最中から体調不良を訴えていた。死因などは明らかにされていない。

■メキシコ、銃撃戦で9人死亡 El Universoの記事
メキシコ北部、コアウイラ州で警官隊と犯罪グループ間での銃撃戦があった。州都サルティーリョの町中で起きた事態で、犯罪グループが移動中の車輛と、警官隊との間で起きたものだ。この事態で犯罪グループの9人が死亡し、警官2人が負傷したという。

■メトロ2号、早くも延伸計画 Panamá Américaの記事
パナマのメトロ(電車)2号線の延伸計画が、早くも示された。この25日、ヌエボ・トクメンとサンミゲリートを結ぶ21キロ区間が開業したばかりだ。当局側は「2号線A」としてシウダー・オスピタラリアまで延伸する計画を新たに示した。市内では3号線の建設が進められている。

■2社、コスタリカ線増強 Tico Timesの記事
オランダのKLMとエア・カナダが、コスタリカ線を増強する。KLMは新たに、アムステルダムと国内西部のリベリアを結ぶ路線を開設する。この10月から、ボーイング787型機を使用し運航することを明らかにした。またエア・カナダは今年後半までにサンホセ線を増便し、座先供給数を大幅に増やすことを明らかにした。

■ホンジュラス、M5.1の地震 La Prensaの記事
ホンジュラスのカリブ海で28日午前1時43分頃、地震があった。観測機関によると震源はトルヒーリョ港の北90キロで、震源の強さはマグニチュード5.1だ。この地震の揺れは国内のほかベリーズやグアテマラでも感じたが、人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。


【国際全般】

■モザンビーク北部で洪水 News24の記事
モザンビーク北部は28日、洪水に見舞われた。サイクロン「ケネス」により大雨となり、河川のはんらんなどによりこの事態となっているものだ。同国中部はこの3月、「アイダイ」の直撃を受け第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けたばかりだ。国連は相次ぐハリケーン被害で、同国で70万人が、危機にあると分析している。

2019.04.28

【ボリビア】

■賃上げ、2.5%の方針 Correo del Surの記事
政府は、賃上げ幅を2.5%とする方針を示した。エボ・モラレス政権は毎年メーデーの5月1日に、最低賃金などの引き上げ幅を発表している。この件について有力労働組合連合COBとの協議の場で、この数字を示したものだ。昨年には5.5%の引き上げ幅で、近年ではもっとも低い数字となっている。

■COB、強烈な不満 El Díaの記事
有力労働組合連合COBは、政府が示した賃上げ幅に「強烈な不満」を表した。政府は2.5%とする姿勢を示したが、同連合は10~12%を要求していた。COBは政府に対し、この数字を再考するよう求めた。一方、国の経済の伸びが4%台前半で、このCOBの要求は「法外だ」として財界が強い反発をしめしている。

■エボ、態度を保留に Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、チリ訪問の是非について、態度を保留している。この12月にサンティアゴで、温暖化対策などを話し合うCOP25が開催される。同国のセバスティアン・ピニェラ大統領からこの参加の招待を受けたが、モラレス大統領は両国関係悪化などの背景から、この招待に応じるかどうか、慎重に検討しているという。

■選挙費用、3110万ドル La Razónの記事
この10月に行なわれる総選挙にかかる費用は、3110万ドルと試算されるという。選挙法廷が明らかにした数字だ。この数字は、5年前の選挙から680万ドル膨らんだことになる。同法廷は人件費や、セキュリティ関連費の増大が、この増加を招いたとした。選挙投票は10月20日の予定となっている。

■メサ氏、選挙法廷の透明化求める La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、選挙法廷、選挙システムの透明化の必要を訴えた。同氏は選挙法廷が政治の影響を受けやすく、公正性に疑問があることを指摘した。現に、次期大統領選について、国民の6割は「エボ・モラレス大統領の再選がすでに決まっている」と感じている。

■オルーロ知事、野党に皮肉 Correo del Surの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事が、野党に皮肉を言った。エボ・モラレス大統領の再選出馬が憲法に抵触する可能性を示し、米国大統領に書簡を送ったことが明らかになった。この件を受け同知事は、野党は結局、米国に頼るだけだと述べたものだ。

■中国社と労働者ら、合意 Correo del Surの記事
中国の中国鉄路総公司と国内労働者らが、合意した。この企業はベニ県内の道路建設工事を請け負い、ボリビア人労働者らを雇用している。しかし労働者らが差別的待遇や、賃金などの未払いを訴え、ストライキを行なっていた。この労使間の交渉が行われ、中国企業側が歩み寄る形で妥結したという

■スクレの血液銀行、停止 La Razónの記事
スクレにある血液銀行が、業務を停止した。チュキサカ県の保健局が、この停止を命じたものだ。輸血血液などを扱うこの機関だが、この地では血液を通じた感染症を予防するなどの措置が不十分で、血液銀行としての業務停止の判断を受けたものだ。今のところ、この機関を通じた血液で、感染症被害などの報告はない。

■ユンガス道でまた事故 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方の道路で、また事故が起きた。もっとも標高が高いクンブレに近い、ウルハラ付近でトラックが衝突事故を起こし横転したものだ。この事故で1人が死亡し、13人が負傷した。このトラックはミカンを輸送していたが、同時に多くの地域の人々も乗っていたという。

■森林破壊でペルー人ら逮捕 Los Tiemposの記事
森林破壊の容疑で、ペルー国籍の男女らを含む5人が逮捕された。警察によるとこの5人は、ベニ県の森林を無許可で違法伐採し、木材などを持ち出そうとしていたという。この犯行が行われた地域は、開発が抑止されているエリアだった。警察は組織的な犯罪である可能性があるとみて、調べを進めている。

■モトタクシー、禁止検討 Los Tiemposの記事
コチャバンバは、市内でのモトタクシーの走行を禁止することを検討し始めた。元タクシーは、アジアなどで「トゥクトゥク」と呼ばれる、オート三輪型のタクシーだ。自動車交通と自転車、歩行者交通の間に位置するこの形態は、交通法規上のペナンブラに陥っている。基準作りが難しく、全面禁止を検討している。

■近づくベネズエラ La Razónの記事
ベネズエラ国営航空会社コンビアサが、サンタクルスに乗り入れる。同社はサンタクルスとカラカス、観光地のマルガリータ島を結ぶ航空路線を開設する。ニコラス・マドゥロ政権への批判から経済的締めつけが厳しくなる中、関係が良好なボリビアからの観光客誘客を図る姿勢とみられる。


【ペルー】

■PPK、緊急手術へ Expresoの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏は27日夜、緊急手術を受ける。心疾患を起こし、この手術が必要になったという。同氏は汚職の容疑で追及を受けており、裁判所は36か月間の予備拘束を認めたばかりだ。同氏はこの汚職疑惑を受け、昨年3月に任期途中に辞任した。

■アレキパ、QRコード活用へ El Comercioの記事
アレキパ市は、QRコードを活用するという。市内にある建物などの文化財やモニュメントなどの案内板などに、このQRコードを提示する。携帯電話などで読み込むことにより、より詳しい説明などが表示される。市側は観光への対応だけでなく、こうした文化財などの保全のためにも、この措置をとるとした。


【チリ】

■ビジャリカ、観光客が事故 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山で、観光客が事故を起こした。観光登山でこの地を訪れたイスラエル人男性が、標高2500メートル付近で滑落したという。現場には救助隊がヘリコプターで駆けつけ、この男性を救出し病院に搬送した。男性は負傷したものの、命に別状はない。

■エレベータ、高齢者無料に BioBio Chileの記事
バルパライソの「エレベータ」の一部は、高齢者は無料になるという。高台に住宅があるこの町では、多くのケーブルカーが交通手段となっている。この観光開発を図るため、9つのエレベータについて、60歳以上は無料となるという。この措置は週明けから適用となる。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、20日のリミット Reporturの記事
アビアンカ・アルゼンチンのタイムリミットは、あと20日だ。同社はLCC型の国内線を展開しているが、競争の激化で収益が悪化し、機材リース料などの延滞が生じかねないという。同社は全運航の停止、市場からの撤退の検討に入っている。同社はマックエアを買収し参入したが、市場内で存在感を示せずにいた。

■パロマール、霧の影響 El Intransigenteの記事
首都圏第三空港、エル・パロマール空港が霧の影響を受けた。27日朝の時間帯、視界不良で滑走路が閉鎖され、LCCのフライボンディの複数の便に影響が生じた。旅客用に転用されたばかりの同空港のターミナル規模は小さく、溢れだした利用客らは周辺街路で再開を待つ状態となった。

■AR、欠航発表 Diario Velozの記事
アルゼンチン航空は、この30日の全便の欠航を発表した。この日、交通など各方面の労働組合が、マウリシオ・マクリ政権の経済政策に抗議するゼネストを予定している。運航などの影響を分析し、国内線、国際線のすべての便についてキャンセルを発表したものだ。利用客に対し、便変更や払い戻しなどに応じるという。

■ロサリオ-サンティアゴ線、休止へ Aviacionlineの記事
LATAM航空は、ロサリオとチリのサンティアゴを結ぶ路線を休止する。同社が明らかにしたもので、この路線の運航は9月いっぱいとなるという。昨年以降、通貨ペソの下落などにより国外に向かうアルゼンチン国民が減り、この路線の利用者も低迷していた。同社はロサリオ-サンパウロ線も7月19日で休止する。

■バリロチェ、雇用の47%は観光 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州サンカルロス・デ・バリロチェの雇用の、実に47%は、直接または間接的に観光に関わるという。市側が明らかにした数字だ。この町は夏、冬ともに観光業が活発で、国内外から多くの人を集める。市側は、市内の経済そのものが、観光に深く依存していることをあらためて示した。

■コルドバ-ロサリオ道で事故 El Periódicoの記事
コルドバとロサリオを結ぶ高速道で、事故が起きた。26日23時過ぎ、フネス付近で走行中の乗用車が、停車中のトラックに追突したものだ。この事故で、乗用車に乗っていた5人全員が死亡している。警察は当時、乗用車がスピードを出しすぎていたとみている。


【エクアドル】

■オレジャナ、ダンサーらが死亡 El Comercioの記事
オレジャナ県のロレトのピングヨ橋付近で27日朝、ミニバスが谷に転落する事故が起きた。このミニバスには、イベント参加のため移動していたモロナ・サンティアゴ県のダンスグループの若者らが乗っており、この事故で6人が死亡、3人が負傷した。

■アンバト、壁の倒壊危機 El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバトの、住宅地の防護壁が、倒壊の危機にあるという。フィコア地区にあるコンクリート製の壁の一部が27日午前、崩れた。調べたところ、この壁全体に劣化が生じており、今後大規模崩落につながるおそれがあるという。市側はこれを避けるための対応に入った。


【コロンビア】

■ラ・エストレージャ、緊急事態 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のラ・エストレージャは、緊急事態となっている。アブラ谷の南部にあるこの町では27日朝、大雨の影響で川が暴れ、流域一帯の住宅地が被害を受けているものだ。地域行政によると現時点で2棟が倒壊し、このほか26棟の住民が避難している。今の時点で、負傷者などは出ていない。

■カリブ海岸、天候悪化のおそれ Caracol Radioの記事
気象機関は、カリブ海岸地方が今後、悪天候に見舞われる可能性があると警報を出した。とくにセサル県北部やグアヒラ県南部、サンタマルタなどで、雷や強風をともなった強い雨が降るおそれがあるとした。27日夜から28日にかけて、警戒が必要とし、所によっては避難の準備の必要があるとしている。

■ビジャビセンシオ、ゴミ回収休止 Caracol Radioの記事
メタ県都のビジャビセンシオでは、家庭ゴミなどの回収が休止となっている。ゴミ回収業者の団体によると、26日朝に作業員が襲撃を受ける事件が市内で発生したという。作業員が負傷し、車輛が損傷を受けたことから、こうした事業者の安全担保を行政に要求し、現在回収業務を中断しているとした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、最低賃金引き上げ La Repúblicaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は27日、最低賃金の引き上げを発表した。これまでの最低賃金は1万8千ボリバール・ソベルノ(3.76ドル相当)だったが、新たな額は4万Bs(7.6ドル相当)となる。国内ではハイパーインフレが続き、通貨暴落が続いているため、最低賃金の引き上げが相次いでいる状況だ。

■グアイド、再度造反呼びかけ El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国軍の軍人や兵に再度、造反を呼びかけた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、暫定政権は自主的な造反を呼びかけている。グアイド氏は、「マドゥロ政権が永続することはない」と断じ、積極的な造反を歓迎するとの立場をあらためて示した。

■カラカス、二つの行進 Télamの記事
首都カラカスでは27日、フアン・グアイド暫定政権、ニコラス・マドゥロ政権を支持する人々のそれぞれのデモ行進が行われた。1月10日にマドゥロ政権が失効し、23日に暫定政権が樹立されてから、国内は二重政権状態にある。これらのデモは交わることはなく、大きな衝突などはなかった。

■難破、定員オーバーと高波が原因か El Paísの記事
スクレ州の沖で難民船が難破し、多くの死者と不明者が出ている件は、定員オーバーと高波が原因とみられる。トリニダード・トバゴに逃れようとした人々を乗せた船が、消息を絶ったものだ。海洋救助機関によると、この船には30人ほどが乗っており、現時点で11人は無事救助されているという。

■レケセンス氏裁判、また延期 2001の記事
野党議員、フアン・レケセンス氏に対する裁判は、また延期となった。同氏は、昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、インテリジェンス機関に拘束された。裁判が始まったが、十分な審議もなされぬまま延期が続いているものだ。野党や多くの国民は、この拘束を弾圧と見なしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アビアンカ大量キャンセル、750万人に影響 Campo Grande Newsの記事
ブラジル4位の航空会社、アビアンカ・ブラジルの大量キャンセルで、750万人に影響が出ている。同社は昨年末、再建を前提に破産法適用を申請した。以後、経済的事情から機材のやりくりに窮し、多くの便のキャンセルを招いているものだ。同社について大手3社とジェットスマートによる、分割継承の可能性が浮上している。

■ニカラグア、解放要求デモ EFEの記事
ニカラグアでは市民が、解放を要求するデモを行なった。同国では昨年4月から反政府デモが続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えている。市民らはデモ参加で政治犯として捕えられたすべての拘束者の即時解放を求めたが、このデモ参加者らがさらに拘束される可能性もある。

■移民脱走、扱いへの不満 El Universoの記事
メキシコ南部チアパス州タパチュラで、1300人もの移民が脱走した件の背後には、厳しすぎる扱いがあったという。北米を目指していたとみられる多くの移民が、収容先から一斉に脱走したものだ。25日夜にキューバ人らが騒ぎを起こし、これに乗じる形でこの一斉逃亡が起きた。キューバ、ベネズエラ人が多くを占める。

■ボウソナロ、郵便民営化 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、郵便事業を民営化する方針を示した。財務相、経済相らと協議し、現在は公営となっているこの事業の民営化の是非の検討に入ったことを明らかにした。この1月に就任した同大統領は、国営公営事業の民営化方針を示しており、郵便がこの先行事業となった。

■キューバ、行列が増える Infobaeの記事
キューバ国内各地では今、行列が頻繁にみられるようになっている。米国からの経済締めつけを受け、国内では再び食料を含む物資の不足が目立ち始めている。さらに公共交通機関もガソリン不足で動けなくなるケースも起き始めている。国民間では、第二のベネズエラになることへの懸念が広がっている。

■ブルマディーニョからモザンビークへ O Tempoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のブルマディーニョから、消防士らがモザンビークに向かっている。1月25日、この地ではダム決壊が生じ、これまでに230人以上が死亡した。3月以降、サイクロン被害が続くモザンビークに、支援のため消防士らが向かっているものだ。両国はともに、公用語がポルトガル語だ。

■ハイチ政府、銃撃戦に言及 Al Momentoの記事
ハイチ、モイーズ政権は、首都ポルトー・プランスで起きた銃撃戦について「遺憾である」との見解を示した。カルフール・フィーユ地区で起きたこの事件で、8人が死亡している。国内では2月以降、モイーズ政権の汚職疑惑をきっかけに社会闘争が激化し、これにともない治安情勢が悪化していることが伝えられている。

■サンサルバドルで火災 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドル中心部で、火災があった。家具店から火が出て燃え広がったもので、駆けつけた消防が鎮火したが、この建物は全焼している。調べによると、建物内で起きた断線が出火原因とみられるという。この火災による人的な被害はなかった。

■テグシガルパ空港、一時閉鎖 Noticias24の記事
ホンジュラスの首都テグシガルパの空港は27日、一時閉鎖された。この町近郊では、森林火災が続いており、この煙で視界不良が生じたためだ。この火災ではすでに3万3千ヘクタールを焼いている。この空港の規模は小さく、国際線の多くの便はサンペドロ・スーラに就航している。

■ウルグアイ、麻疹5例に El Paísの記事
ウルグアイ国内での麻疹感染例は、5件となった。同国保健省が27日、明らかにしたものだ。この3月、国内を訪れたロシア人観光客の発症が確認され、国内では20年ぶりの感染例となった。以後、新たな感染確認が増えているもので、同省は接種運動を展開している。

■パラグアイ、肥満で2600人死亡 Ñandutiの記事
パラグアイは肥満が原因で、年に2600人が命を落としているという。保健省が27日、明らかにしたものだ。同省によると現在、パラグアイ国民の3人に2人は肥満、体重過多の状態で、この肥満を原因とする疾患などでこの数の人が死亡しているという。肥満の割合は、年々高まっていると同省は警告した。


【国際全般】

■モザンビーク、死者4人に News24の記事
モザンビークでは、サイクロン「ケニス」による死者は4人となった。3月に「アイダイ」の直撃を受け、第二の都市ベイラが壊滅した同国だが、こんどは北部がこのサイクロンに見舞われた。港町ペンバなどで死者が出ているもので、この雨風による川の氾濫や土砂災害などに、今後も注意が必要だという。

2019.04.27

【ボリビア】

■エボ33%、メサ25% La Razónの記事
10月の大統領選でエボ・モラレス大統領に投票するとした有権者は33%で、25%のカルロス・メサ氏を8ポイント上回った。RTPが9つの県都とエルアルトで行なった世論調査の結果だ。3位以下の候補はいずれも3%以下の支持となっている。一方、モラレス大統領への支持率は46%と、前回から2ポイント下がった。

■ピニェラ、エボを招待 La Razónの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が、エボ・モラレス大統領を招待した。サンティアゴでは地球温暖化対策などを話し合うCOP25が12月に行なわれる。この招待状が今月、届いたという。両国は1978年以来正規の外交関係がなく、また海岸線問題などを受け両国の意思疎通は途絶えた状態にある。

■警察トップスキャンダル、逮捕12人に La Razónの記事
サンタクルスの警察トップが逮捕された事件で、その家族などの拘束が相次ぎ、逮捕者は12人となった。トップと高官が薬物組織と深い関係を持っていたことが分かったものだ。配偶者やきょうだいなどの新たな関与が明らかになり、逮捕者が激増している。カルロス・ロメロ大臣は、事件の解明をすみやかに図る姿勢を示している。

■警察トップ、車輛密輸にも関与か La Razónの記事
薬物組織との不適切な関係で逮捕されたサンタクルスの警察トップは、車輛密輸にも関与していた疑いがある。捜査にあたる検察機関によると、正規手続をとらない200台の車輛に、このトップが関与していた可能性が高まっているという。この警察トップは、不自然に多くの不動産物件を保有していたことも伝えられている。

■ワヌニで事故、1人死亡 Correo del Surの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で事故があり、43歳の男性が死亡した。労働者の組合によるとこの男性は、坑内作業中に噴出した有毒ガスを吸い、搬送先の病院で死亡が確認された。同じ場所にいたほかの作業員は、今も手当てを受けている。この鉱山は、国内最大の錫鉱山として知られる。

■TAMのプロモ、影響は小さい El Deberの記事
公営航空会社となったボリビア空軍航空(TAM-EP)のプロモーションの、市場への影響は小さいという。今月、運航を再開した同社は運賃を最大で50%下げるプロモを実施中だ。各社への影響が懸念されたが、国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェット各社はそれぞれ、影響は小さいと分析した。

■今年初のラクダ類狂犬病 Correo del Surの記事
今年初めてとなる、ラクダ類の狂犬病発症がポトシ県で報告された。チャピリ・バホの農村部で報告されたもので、県保健局がこの感染を確認した。狂犬病はすべての哺乳類が感染、発症するもので、今回の感染源はまだ特定されていない。狂犬病は発症すると、致死率はほぼ100%だ。

■オルーロ、LED化 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内の街路の街灯などの、LED電球化を図ることを明らかにした。LED電球は、白熱灯などよりもコストがかかるものの、消費電力が低いことから、環境対策として有力とされている。市側は今期、1700万ボリビアーノを投じて、街灯の電球の交換を進める方針を示した。

■プマ・カタリ、身障者に不適切対応か El Díaの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリでの不適切な対応が告発された。車椅子で生活する高齢女性に対しこのバス側は利用の手助けをせず、事実上乗車を拒んだとみられる。この車輛には、車椅子の乗降を助ける装置が配備されているが、運転手はこの使用を拒絶した。この女性の家族が、差別行為と訴えたものだ。

■CBBA、2個所めの駐輪スペース Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内で2個所めとなる駐輪スペースが、オープンした。市側は自転車を新たな交通手段と位置づけ、新たに設けられる公共スペースなどに駐輪場設置を義務づけている。この措置にともない、市内のスクレ自転車道近くに2個所目の駐輪場が設けられたものだ。


【ペルー】

■メサ・レドンダ、デモ続く El Comercioの記事
リマ中心部の商業地区、メサ・レドンダの商店主らのデモは続いている。この19日、大きな火災があったことから、市側はこのエリアの30日閉鎖を決めた。しかしこの措置で商売ができなくなるとして、商店主らが反発しているものだ。デモ隊がアルマス広場に入るのを警官隊が阻止し、現場では小競り合いとなった。

■2号線、進捗25%に Gestionの記事
リマのメトロ(電車)2号線の進捗率は、25%となったという。この路線は1号線のアテ駅とカジャオを結ぶもので、ホルヘ・チャベス空港を経由する。11億ドルを投じて建設されているもので、市側は2020年じゅうの開業を目指している。リマでは3号線、4号線の建設計画も進められている。


【チリ】

■バルパライソ高速列車、事業化へ BioBio Chileの記事
サンティアゴとバルパライソを結ぶ高速列車計画が、事業化された。交通省がこの計画を推進する方針を固めたことになる。この計画は、中国企業が計画を示し、政府側も強い関心を示していたものだ。計画ではこの両都市を39分で結ぶ列車を走らせるもので、総費用は15億ドルと試算されている。

■英国学芸員、ラパ・ヌイへ BioBio Chileの記事
英国の博物館の学芸員が、ラパ・ヌイ(イースター島)を訪れる。この島から持ち出されたモアイがこの博物館にあり、ラパ・ヌイ側は返還を求めている。英国側は返還に消極的な姿勢だが、学芸員訪問で問題の何らかの解決策を探りたい考えとみられる。この訪問は、6月4日から8日までとなるという。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、撤退か Ambitoの記事
アビアンカ・アルゼンチンが、撤退を検討しているという。同社は国内のマックエアを買収し、LCCとして国内線の運航を行なっている。しかし大型LCC参入などでシェアに食い込めず、国内市場では存在感を発揮できていない。こうした中、同社は国内市場から撤退する選択肢を検討していることが明らかになった。

■航空各社、スト対応 La Voz de Tandilの記事
航空各社は、30日のゼネストに向け、スケジュール変更などの対応を取り始めた。最大手のアルゼンチン航空は29日夜以降の便のスケジュールの見直しに着手した。ストが広範囲にわたるため、影響を受ける可能性が高いと判断したものだ。一方、フライボンディやジェットスマートは、通常体制をとると発表している。

■30日、5月広場に向け行進へ El Destapeの記事
この30日のゼネストで、各労働組合はブエノスアイレス中心部の、5月広場に向けたデモ行進を行なう。マウリシオ・マクリ政権の経済政策を批判するこのデモには、交通や教育、医療など多くの組合が参加する。市内200個所から行進し、この広場に最終的に集結するという。

■司法、エル・パロマールの説明求める Infobaeの記事
ブエノスアイレスの司法は政府に対し、エル・パロマール空港についての説明を求めた。モロンにあるこの空港は昨年2月から旅客用に転用されたが、地域住民は騒音などの問題を訴えている。この訴えを受けた司法側は、政府側にこの見解の提示、説明を求めた。この空港は、LCCの拠点となっている。

■リネアBでトラブル Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBで26日、トラブルがあった。架線のトラブルがあり、小爆発が起きたもので、ロサス駅とメドラノ駅の間で、運転が見合せとなった。その後の修理を受け、運転再開は19時頃となった。この影響で、多くの利用客が足止めされ、駅は人であふれた。

■夜間のアルコール販売、禁止へ Télamの記事
ブエノスアイレスでは、夜間のアルコール販売が禁止される。市議会が可決したもので、5月1日以降、21時から翌朝10時にかけ、アルコール飲料の販売が規制されるものだ。この措置は11月いっぱいまでとられ、12月から翌年4月の「夏スケジュール」では禁止時間は23時から翌朝10時までに変更される。


【エクアドル】

■2ドル札、流通開始へ El Comercioの記事
中央銀行は、この5月1日から、国内で「2ドル紙幣」の流通が始まるとした。エクアドルでは通貨危機による、それまでの通貨スクレの下落を受け、米ドルを通貨単位としている。中央銀行は、この小額紙幣の需要が高いとみて、新たに輸入し国内で流通させるとした。状況を見ながら、流通量を増やす可能性もあるとした。

■中国漁船、パナマで給油か El Universoの記事
大量に到達している中国漁船は、パナマで給油しているとみられる。ガラパゴス諸島に近い公海に大量に表れたこの漁船は、エクアドルの排他的経済水域(EEZ)内での違法操業も確認されている。エクアドル政府は在キトの中国大使を呼び説明を求めたが、中国側は違法行為は否定している。


【コロンビア】

■アンティオキア、増水で警報 Caracol Radioの記事
アンティオキア県は、県内のウラバ南西部とバジェ・デ・アブラに川の増水についての警報を出した。県内では局地的大雨が降り、このため増水が複数河川で報告されている。今後、氾濫する可能性もあるとして、これらの河川の流域に警戒警報が出されたものだ。警戒レベルは上から2番めの「オレンジ色」だ。

■ビバ・エアを告発 W Radioの記事
LCCのビバ・エアに対し、利用者12人が告発に踏み切った。この12人によると、同社による突然のスケジュール変更で、不利益を被ったという。具体的には、参加予定のイベントに参加できなかったとして、同社の責任を求める姿勢を示したものだ。当社は国内LCCの中で、シェアトップだ。


【ベネズエラ】

■また野党議員拘束か Caracol Radioの記事
野党が多数を占める議会は、また野党議員が不当に拘束されたと指摘した。ヒルベル・カロ議員が、インテリジェンス機関により拘束された可能性が高いという。ニコラス・マドゥロ政権の指示により、こうした拘束が相次いでいるものだ。議会は、国権そのものを脅かすものと批判し、同議員の即時解放を要求した。

■米国、アレアサ氏を制裁リストに Caracol Radioの記事
米国は、ニコラス・マドゥロ政権下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏を制裁リストに加えた。同国はマドゥロ政権関係者を次々とこのリストに加え、米国への入国禁止や資産の凍結などを進めている。米国政府はアレアサ氏が同政権で役割を果たし、ベネズエラの自由、民主主義を脅かしているとその理由を付した。

■OEA、脱退の可否を判断 El Comercioの記事
米州機構(OEA)は27日、ニコラス・マドゥロ政権が申請した脱退の可否を判断する。同政権はOEAからの圧力を受けこの意向を示した。一方、フアン・グアイド暫定政権は引き続きOEAに加盟する姿勢で、加盟国の多くがグアイド暫定政権を承認していることもあり、脱退が認められるかは微妙だ。

■難破船、不明は21人 La Repúblicaの記事
カリブ海で難破した難民船による不明者は、21人だという。国連難民高等弁務官事務所が明らかにした数字だ。スクレ州の沖8キロ付近での船は、沈没したとみられる。この船には、生活困窮からトリニダード・トバゴに逃れようとした移民ら25人が乗り、このうち4人は救出されているという。

■25日、11州で停電 El Impulsoの記事
この25日、国内ではまた11の州で、停電となった。国内では3月7日以来、経済失政によるメンテナンス不足を原因とするメガ停電が相次いでいる。この日は、スリア、ララ、ミランダ州などで停電が発生し、再び国民生活に大きな影響が広がった。ニコラス・マドゥロ政権は、停電はサイバー攻撃が原因と主張している。

■政権移譲でも難民は減らず EVTV Miamiの記事
国連難民高等弁務官事務所は、ニコラス・マドゥロ政権から、フアン・グアイド暫定政権に円滑に政権が移譲されても、難民は減らないとの見方を示した。マドゥロ政権による経済失政で多くの国民が流出し、その数は300万人と推定される。政権移譲による安定化には時間を要し、移譲後も移民の動きは止まらないとの見方を示している。

■レケセンス氏裁判、開廷 NTN24の記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は26日、開廷された。同氏は昨年8月に発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束された。裁判は延期に延期を重ね、遅々として進んでいないが、この日は行なわれた。野党や多くの国民は、同氏の拘束は単なる弾圧とみている。

■ヘリから落下、軍人死亡 El Comercioの記事
ヘリコプターから落下し、軍人が死亡する事故があった。スリア州マラカイボで26日、飛行していたヘリコプターから2人が転落し、死亡したという。このうちの一人は国軍の司令官で、もう一人は警察関係者だったとみられる。この事故についての、正式な発表はまだない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■12か国、ニカラグアに解放要求 Télaの記事
12か国が、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権に対し、抗議行動で拘束された「政治犯」全員の即時解放を要求した。同国では昨年4月以来反政府行動が続き、同政権による弾圧が続く。これまでに325人が死亡し、今も500人が拘束されているとみられる。アルゼンチンやブラジルなどこれら12か国は、米州機構(OEA)の人権機関CIDHにこの問題を持ち込む姿勢を示した。

■キューバ、軍事協力を否定 Télamの記事
キューバは、ベネズエラへの軍事協力を否定した。米国ドナルド・トランプ政権のジョン・ボルトン補佐官が、キューバ政府がベネズエラの軍事に協力しているとの見解を示した。この発言に対しキューバのブルノ・ロドリゲス・パリリャ外相が「その事実はない」と否定した。

■ホンジュラスで社会闘争 El Diarioの記事
ホンジュラスでは26日、社会闘争が起きた。テグシガルパやサンペドロ・スーラなど複数の都市で、公立学校の教員や公的病院の医師らがデモを行ない、道路を封鎖したものだ。教育、保健にかかる新たな法制度に反対した動きだ。この新法による労働システムの変更で、不利益を受けると両者は主張している。

■パナマ、2号線開業 La Estrellaの記事
パナマの首都では25日夕方、メトロ(電車)2号線が開業した。1号線に続き整備されたこの路線はヌエボ・トクメンとサンミゲリートを結ぶ全長21キロで、16の駅が設けられている。この日の18時から、旅客営業が開始されたものだ。市内では現在、パナマ運河をまたぐメトロ3号線の建設も進められている。

■ルラ「狂った勢力による支配」 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、現在の国内が「狂った勢力」により支配されていると断じた。この1月に極右のジャイル・ボウソナロ政権が誕生して以降、政治をめぐる体制が確実に変わりつつあることを同氏は嘆いた。同氏は汚職などで有罪判決を受け、昨年4月に収監されている。

■ゲイ・フレンドリー脱却宣言 Caracol Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、「ゲイ・フレンドリー」を脱却することを宣言した。同国はこれを標榜し、LGBTQ観光客の誘客を図ってきた。しかし極右で、アンチLGBTQの同大統領はこうした標榜を禁じる方針を示した。同大統領は選挙戦時、ホモフォビア(同性愛憎悪)発言が物議を醸していた。

■インディヘナ、ブラジリアで抗議 El Paísの記事
ブラジルの首都ブラジリアで、同国のインディヘナ(先住民)層が抗議行動をとった。1月に就任した極右のジャイル・ボウソナロ政権は、アマゾンの積極開発を進める姿勢を示している。この開発により生活が脅かされかねないとして、この町に到達したインディヘナの人々が「静かな抗議デモ」を実施したものだ。

■移民、1300人が逃亡 El Universoの記事
メキシコ南部、チアパス州タパチュラの移民収容施設から25日、1300人が一斉に逃亡したという。この施設には、違法入国の移民などが収容されていた。当局によると700人は身元が分かっているが、600人は身元すら分かっていないという。逃亡した多くは、キューバ、ベネズエラ国民とみられている。

■メキシコシティ、冷えたビール禁止 Caracol Radioの記事
メキシコシティの店舗では、「冷えたビール」の販売が禁止される。市議会がこの新たな法案を可決したものだ。アルコール依存問題への対応として、購入後すぐに飲める状態である「冷えたビール」を禁止し、常温での販売を義務づけるものだ。調査によると依存者は、購入後路上などですぐに飲んでしまうという。

■新国境橋、5月着工へ ABC Colorの記事
パラグアイとブラジルを結ぶ新たな国境橋の建設が、5月にも着工される。両国の首脳会談でこの建設が決まり、両国の実務者間の協議が進められているものだ。パラナ川にかかるイタイプ新橋が設けられるもので、全長760メートル、幅は19.8メートルで、建設にかかる総費用は7500万ドルと試算されている。

■キューバ、公共交通機関に影響 Periódico Cubanoの記事
キューバ国内の公共交通機関に、影響が生じつつある。米国による経済締めつけ、ベネズエラからの供給不足で、国内ではガソリンなどの燃油の不足感が広がりつつある。首都ハバナを含む各地で、都市交通などが十分に機能しない状態が生じつつあるという。


【国際全般】

■ケニス、モザンビークへ News24の記事
新たなハリケーン「ケニス」がまた、モザンビークに被害をもたらした。3月に「アイダイ」が直撃し、第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けたばかりの同国だが、新たに北部のカボ・デルガドなどで局地的雨や強風で建物の被害が生じ、1人が死亡した。同国に向かう前、島国コモロでもこのハリケーンは、3人の死者を出している。

2019.04.26

【ボリビア】

■エボ、重大さを認識 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ことの重大さを認識していると語った。サンタクルスの警察トップらが、麻薬取引組織と深く関与していた事実が明らかになった。モンテロを訪れたモラレス大統領は、法治国家としての体制、さらに安全性の上で重大な問題だと述べ、この事件の全容解明を政府としても支援する姿勢を示した。

■不動産14物件を保持 El Díaの記事
麻薬組織との関与が明るみに出たサンタクルスの警察トップら2人は、不自然な形で14もの不動産物件を保有していたという。捜査にあたっている検察が明らかにしたものだ。ゴンサロ・メディナ、フェルナンド・モレイラ両容疑者のこれらの物件は、犯罪の拠点として使用された可能性もある。

■ロメロ、徹底追及の姿勢 La Razónの記事
警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣は、サンタクルス警察トップの犯罪組織関与事件について、徹底追及する姿勢を示した。ゴンサロ・メディナ、フェルナンド・モレイラ両容疑者の不適切な関係、行動が次々と明るみに出ている。ロメロ大臣は、警察官としても警察組織としてもあってはならない事件、と断じた。

■ヤクイバの兵舎に復帰か El Deberの記事
タリハ県ヤクイバの兵舎から避難した兵らが、近く復帰する見通しだ。この兵舎では、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が広がり、2人が死亡した。この兵舎の兵らはチュキサカ、ベニ県などの施設に一時避難している。国防省と保健省は、兵舎の消毒などが済んだとして、復帰させ意向を示した。

■GDP、4.22%増 La Razónの記事
ボリビアの国内総生産(GDP)は2018年、4.22%成長したという。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。政府はこの年の成長を4.70%とする目標を示していたが、これをやや下回ったことになる。分野別では農業が6.91%、機械産業が6.78%と高い伸びを示したが、一方で天然ガスは7.80%のマイナスだった。

■テレフェリコ、2100万Bs投資 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、2100万ボリビアーノを投資する。この3月に銀色線が開業し10路線体制となり、このメンテナンスにかかる費用は増大している。同社は、今後も年に1度を目途に、メンテナンス作業を行なう方針を示している。

■ボリビア、観光振興提案 Aporreaの記事
ボリビアはメルコスルの会議の場で、地域への観光振興を提案する。現在4か国で成り立つこの経済ブロックへの正規加盟をボリビアは目指している。この中で、欧米などからだけではなく、中国や日本など東アジアからの誘客に向けた、メルコスルとしての一致した対応を、提言するという。

■サン・ルーカスで封鎖 Correo del Surの記事
ポトシ県のサン・ルーカスで、トラックが道路を封鎖した。同県のオクリ鉱山からの、産出物の搬出を阻止するため、トラックが道路を塞いだものだ。トラック輸送業者は、このオクリ鉱山の運営会社が、輸送に関する基準を満たしていないと指摘し、抗議したものだ。

■オルーロ国民劇場、20トンの鉄骨 La Patríaの記事
オルーロ市内に建設中の国民劇場の建物の天井部分に、20トンの鉄骨が設営された。建設を請け負う企業体側が明らかにしたものだ。この工事の最大の山場で、この完了を受け工事の進捗率は55%となったという。この劇場建設は遅々として進んでいないことが指摘され、懸念の声が上がっていた。

■28日、チャランゴの大会 La Patríaの記事
コチャバンバ県のキジャコジョではこの28日、チャランゴの大会が開かれる。チャランゴ奏者の団体によるもので、今回で3回めとなる。最優秀のチャランゴ奏者を選ぶコンテストなどが実施されるものだ。チャランゴは国内を含めアンデス各国で使用される弦楽器だ。


【ペルー】

■ケイコ氏の予備逮捕判断へ El Comercioの記事
司法は、先の大統領候補者、ケイコ・フヒモリ氏の予備逮捕の是非を26日も判断する。同氏はブラジルの建設会社を舞台とする汚職や、マネーロンダリングに関わった容疑がかけられている。同氏と大統領選で争ったペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領に対しても司法は、36か月の予備逮捕を判断したばかりだ。

■メサ・レドンダ闘争 El Comercioの記事
リマ、セントロで市場エリアであるメサ・レドンダに至る道路が、封鎖された。この市場では先週、大きな火災があり、市側はしばらくこのエリアを閉鎖する姿勢だ。しかしこの地で商売をする商店主らが、この市側の姿勢に反対し激しいデモを行なった。混乱を抑えるため、警察がこの街路の封鎖を実施したものだ。

■LCC2社の競争、熾烈に Reporturの記事
LCCのビバ・エア、スカイ航空の間での競争が、熾烈になっている。2017年に参入したビバ・エアは、国内市場で2位を占めるに至った。チリのLCCであるスカイ航空が今月、国内市場に参入し、両社の間で価格面での激しい競争が起きているものだ。ビバ参入からの2年で、国内でもLCCの業態は定着したとみられる。

■忠犬ドゥケが話題に El Comercioの記事
アレキパで、忠犬ドゥケが人々の話題になっている。市内のロス・ピノス通りと、ダニエル・アルシデス・カリオン通りの角に、この犬が毎日現れている。この犬の飼い主が4日前、交通事故で死亡したが、この犬は飼い主の帰りを、同じ場所で待ち続けているものだ。


【チリ】

■学生デモ、35人逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴで行なわれた学生デモで、合わせて35人が拘束された。25日、市内中心部で学生らによること初めてとなるデモ行進が行われた。一部が暴徒化するなどし、鎮静化にあたった警官隊の6人が負傷している。国内では今でも、こうした学生運動が盛んな状態だ。

■インフルエンザ、接種本格化 BioBio Chileの記事
間もなく冬を迎える国内では、インフルエンザへの予防接種が本格化している。第8(ビオビオ)州の保健局によると、この冬向けにすでに8万1700本のワクチンを調達しているという。州内では3月15日から接種が開始されているが、ここにきて接種を受ける人が大きく増えている。


【アルゼンチン】

■30日のゼネスト、大規模に La Vozの記事
この30日に実施されるゼネストは、より大規模になる。5月1日のメーデーの前日、国内の労働組合がマウリシオ・マクリ政権の経済政策を批判し、実施するものだ。交通や教育、銀行、各工場、ゴミ回収などが停止し、影響が大きくなるとみられる。1日にかけて2日間、経済活動は停止に近い状態になる。

■SUBE、チャージも停止 Télamの記事
ブエノスアイレスなどの交通機関で使用されるICカード「SUBE」へのチャージも、できなくなる見通しだ。30日のゼネストを前に29日から、チャージを行なう売店が一斉にストライキに入る。30日までの48時間、チャージはできず、残金が不足すれば交通機関が利用できない事態となる可能性がある。。

■ゼネスト時の安全担保求める Télamの記事
交通分野の労働組合は、30日のゼネスト時の安全担保を求めた。マウリシオ・マクリ政権の経済政策を批判する大規模ストが予定されているが、この期間中の国内での安全体制の責任は政府にあるとして、その有効な対策を求めたものだ。イデオロギーの対立から、労働者間でも衝突が起きる可能性がある。

■チャコ、雨多すぎ Télamの記事
北部のチャコ州では今年、雨が多すぎるという。州側によると、この1~4月の降雨量は、すでに年間降雨に匹敵する量となっている。同州では1月以来、大雨による川の増水、氾濫、そして住宅や農地への浸水が繰り返され、多額の損失を被っており、この影響は今も残存している。

■結核の集団感染を否定 Télamの記事
ブエノスアイレスの保健局は、結核の集団感染の発生を否定した。15日、市内で18歳の学生が結核で死亡し、そしてさらに38歳の女性も死亡したことが明らかになった。集団感染の可能性を指摘する声があったが、保健局が両者と接触した可能性の高い人々を調べ、集団感染の可能性はないとしたものだ。

■4州に悪天候警報 Télamの記事
ブエノスアイレス、コルドバ、エントレ・リオス、サンタ・フェの4州に、悪天候への警戒が呼びかけられた。気象機関によると、発達した雨雲の接近でこれらの州では、局地的大雨や雷、ところによっては降雹などがある可能性があるという。25日夜から26日にかけて、警戒が必要とした。


【エクアドル】

■ルミチャカで衝突、2人負傷 El Universoの記事
コロンビアとの陸路国境、ルミチャカで衝突があった。24日夜、国境橋で、コメを持って越境しようとした人を、警備員が咎めた。こに越境者が反発し、大きな衝突に至ったものだ。この事態で29歳と39歳のコロンビア国籍の男性2人が負傷し、トゥルカンの病院に搬送されている。

■キト中心部、壁が崩れる El Comercioの記事
キト中心部のエル・プラセールで、地盤の緩みにより壁が崩落した。25日朝7時50分頃、住宅の中庭に土製の壁が崩れたものだ。この事態で人的被害はなかったが、駐車していた乗用車とバイクが巻き込まれている。今季、降り続いている雨の影響とみられている。


【コロンビア】

■各地で国民デモ RCNの記事
国内各地で25日、「国民デモ」が実施された。イバン・ドゥケ政権に対し、抗議し声を上げる動きで、全国各地で労働組合員や学生らが、デモに参加した。ドゥケ政権は新たな国内の開発プランを立ち上げ、この件が現在、議会で審議されている。この中で、労働法制の大幅改正が含まれ、労働組合らが反発した。

■アンティオキア、5月13日にもデモ Caracol Radioの記事
アンティオキア県では5月13日に、また大規模デモを行なうという。国内ではこの25日、イバン・ドゥケ政権に対するデモが全土で実施されたが、同県ではこの流れを受け独自にデモを実施するという。労働組合などが主導し、メデジンなど県内各地で、抗議の声を上げる予定だ。

■ドゥケ政権、闘争に直面 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ政権は昨年8月の誕生以後、社会闘争に直面し続けている。政権誕生から25日で261日にちが経過したが、国内で同政権に対する闘争、デモがすでに98回行われている。3日に1度は、こうしたデモが起きている計算になる。とくに南部で長期化したデモで、ナリーニョ県では食料などの物資不足が表出した。

■国内観光は好調 Caracol Radioの記事
国内の観光業は、好調を維持しているという。ホセ・マヌエル・レストレポ通商相が明らかにしたものだ。先週のセマナサンタ(聖週間)連休には230万人が国内を旅行し、大きな経済効果を得たと説明した。国内の治安改善が進んでいることから、国外からも多くの観光客が訪れ、観光業が有力な産業であると同大臣は断じた。


【ベネズエラ】

■難民船難破、33人が不明 Caracol Radioの記事
ベネズエラを発ち、カリブ海を航行していた難民船が難破し、乗っていた33人が安否不明となっている。国内の海洋救助機関が明らかにしたもので、この船はスクレ州の沖8キロ付近で、消息を絶った。乗っていた人の多くは女性とみられ、船はトリニダード・トバゴを目指していたとみられる。

■国連「さらなる援助が必要」 El Heraldoの記事
国連難民高等弁務官事務所と世界移住機関は、ベネズエラへの人道支援がさらに必要と断じた。両機関は現時点で300万人が国外に流出し難民化していると断じた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政でこの流出が起きているもので、事態の改善には人道支援が必要と強調したものだ。

■議会、9か月以内に総選挙 Infobaeの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、今後9か月以内に総選挙を実施したいとの姿勢を示した。議長であるフアン・グアイド氏が暫定政権を立ち上げた目的が、この選挙実施となっている。公正自由選挙実現のため、暫定政権と議会は、米州機構(OEA)に対しても具体的援助を要請している。

■グアイド、バルキシメトへ 2001の記事
フアン・グアイド暫定大統領はこの週末、ララ州都のバルキシメトを訪れる。同氏は現在、国内各地を回り、ニコラス・マドゥロ簒奪政権の打倒のための支持を、国民に訴えている。この活動の一環で、28日にこの町を訪れることが明らかになった。同暫定政権はこの5月1日に、史上最大のデモ行進を予定している。

■ELNのリクルート、続く Infobaeの記事
コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるリクルート活動が、国内西部地域で続いているという。この組織は1月17日にボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こし、ドゥケ政権が対決姿勢を強めている。ベネズエラで兵を募っているもので、この組織に対してニコラス・マドゥロ政権が武器を供給しているとの指摘もある。

■米国、大使館封鎖で処分 El Nuevo Heraldの記事
米国当局は、ワシントンのベネズエラ大使館を封鎖したメンバーらに、処分を科す。フアン・グアイド暫定政権が送った新大使の着任を阻止しようと、ニコラス・マドゥロ政権の支持者らがアクセス道を封鎖していたものだ。当局側は封鎖を強制解除し、処分する方針を示した。

■レケセンス氏の解放求める El Periodiquitoの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏の家族らは、同氏の解放を求めた。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束されている。家族らは、関与の事実はなくこの逮捕拘束は単なる弾圧と主張している。同氏への裁判は、延期が重ねられ、遅々として進んでいない。

■カラボボ州、まきが売れる Venezuela al Díaの記事
カラボボ州では都市部でも「まき」が売れているという。経済失政によりエネルギー供給に、国内では大きな問題が生じている。家庭用のガス供給が長期、絶たれている地域も少なくなく、こうしたところでまきを燃やして調理する家庭などが増えているものだ。薪を売って生活をする人も現れている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチで銃撃戦 Informadorの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスで、銃乱射が起きた。24日夜、市内南部のカルフール・フィーユ地区で起きたもので、武装グループが銃撃を行ない、これまでに8人が死亡した。空港から市内に向かっていた車輛が襲われたことがきっかけとみられる。国内では2月の社会闘争以降、治安が急速に悪化している。

■ルラ氏、2035年には出馬可能 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、2035年の大統領選には再び、出馬可能となるという。汚職で12年の刑を受け昨年4月に収監された同氏に対し、司法は8年10か月20日への減刑を決めた。この措置により、この年に再出馬が可能となるものだが、ルラ氏はこの時点で89歳になっている。

■アビアンカ・ブラジル、さらに欠航 Globoの記事
アビアンカ・ブラジルは、さらに405便のキャンセルを発表した。同社は昨年12月、再建を前提とした破産を申請している。財政上の問題で使用できる機材が大幅に縮小し、運航のキャパシティが大きく減っている。このためキャンセルが相次いでいるもので、累積欠航数は1000便を超えた。

■ニカラグア難民、5万5千人 Acentoの記事
コスタリカに身を寄せるニカラグア難民は、5万5千人だという。国連難民高等弁務官事務所が明らかにした数字だ。昨年4月以降、同国では反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。安定性を求め周辺国に逃れ難民化する国民が増えているもので、同機関は今後この数が劇的に増える可能性を指摘する。

■ブラジル、消費また停滞 Télamの記事
ブラジルの消費にまた、停滞感だ。同国の経済研究機関FGVは、この4月の消費者信頼感指数が、昨年10月以来最低となったことを明らかにした。個人消費の先行指標であり、多くの消費者、国民が今後の国内景気に不安感を持ち始めていることを意味する。

■ウルグアイ産のコメから薬物 El Paísの記事
ドイツで、ウルグアイ産のコメを輸送していたコンテナから、薬物が見つかった。ハンブルク当局が明らかにしたもので、見つかったのは440キロのコカインだ。このコンテナはモンテビデオ港から、同港湾に着いたもので、コカインは17の袋に分けられ、コメの中に隠されていたという。

■イタプア、2人が川に流される ABC Colorの記事
パラグアイ、イタプアで2人が、増水した川に流された。父親がこども3人を学校に送るため、車輛で川を渡ろうとした際、増水した流れに飲まれたという。こども2人は救助されたが、父親とこども1人の合わせて2人が、不明となっている。この一帯では強い雨が降り、川が急速に増水していた。

■ボラリス、エルサルバドル増便 El Mundoの記事
メキシコのLCC、ボラリスはエルサルバドル路線を増便する。同社が明らかにしたもので、メキシコシティとサンサルバドルを結ぶ路線について、6月からこの措置をとる。同社によるとこの路線は、とくに北米方面に乗り換える利用者の需要が高く、この増便を決定したという。

■インテルジェット、不適切扱いを否定 El Sudcalifornianoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットは、障碍のある男性への「不適切な扱い」を否定した。この母親が、21歳のこの息子に対し同社が、差別的扱いを行ない、空港で一夜を過ごさざるを得なくなつたと告発していた。これに対し同社は、告発にあるような差別はなかったと弁明している。

■パラグアイ、鶏肉輸出増 Revista Chacraの記事
パラグアイからの、鶏肉の輸出が大きく伸びているという。鶏肉生産の団体UGPが明らかにしたもので、2018年の鶏肉輸出額は前年比で20%、輸出総量は24%伸びた。最大輸出相手はロシアで78%を占め、以下ハイチが13%、ベトナム、アンゴラ、ガーナがそれぞれ3%となっている。


【国際全般】

■モザンビーク、新たな低気圧 News24の記事
3月にサイクロン「アイダイ」の直撃を受けたモザンビークに、新たな熱帯性低気圧「ケニス」が迫っている。南アフリカ共和国の気象機関は、この低気圧により同国中北部で再び、記録的雨となる可能性があるとした。「アイダイ」では第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けるなど、同国は甚大な被害に見舞われた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■麻疹、全世界で警戒必要 El Paísの記事
ユニセフは、全世界で麻疹(はしか)に対する警戒が必要と指摘した。昨年以降、世界各地でこの感染症の流行がみられるが、この8年間に生まれたこどものうち2千万人は、接種を受けていないという。この感染症は感染力が強く、この状況を放置すれば世界的パンデミックに至るおそれがあると警告した。

2019.04.25

【ボリビア】

■ヤクイバ兵舎、緊急調査 Eju.tvの記事
タリハ県ヤクイバの軍学校の兵舎では、保健行政による緊急調査が行われた。この兵舎で、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が広がり、2人が死亡した。この事態を受け、保健省の職員らがこの施設を訪れ、現場を調査した。現時点でこの感染症の症状を示す者は複数おり、この兵舎からは全員が避難している。

■スクレでも5人に症状 Correo del Surの記事
タリハの兵舎から一部の兵らを受け入れたスクレでも、ハンタウイルス感染症の症状を5人が示している。ヤクイバでのこの感染症の広がりを受け、268人がほかの施設に移された。スクレで受け入れた兵の間でも、この症状を示す者が相次いでいるものだ。ベニ県の施設でも、症状を示す者がいることが報告されている。

■外貨準備、84億300万ドルに回復 El Díaの記事
中央銀行(BCB)は、外貨準備高が84億300万ドルに回復したことを明らかにした。この外貨準備は第一四半期に、10億ドル以上も減り、79億2300万ドルとなったことが明らかにされていた。しかしこれ以後、この水準まで回復したという。経済省は生産財の大型投資でこの事態を招いたと説明していた。

■天然ガス産出、32%減 El Deberの記事
ボリビアの天然ガス産出が、32%も減っているという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたもので、昨年12月時点の一日当たり産出5300万立方メートルから、現時点で3600万立方メートルまで減っている。同機関は、アルゼンチンやブラジルなど主要供給先の需要減少が原因と指摘している。

■国産肉、中国市場へ La Razónの記事
国産の食肉の、中国市場への輸出が本格化するという。エボ・モラレス大統領が24日、明らかにしたものだ。両国間のこの通商についての枠組みについて、合意がなされたという。国産牛肉について、間もなく中国への輸出が本格化する予定で、今後豚肉などにも範囲が広げられる。

■オルティス氏、8月6日はスクレで Correo del Surの記事
10月の大統領選で台風の目となっている「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、当選すれば8月6日の行事をスクレで開催すると語った。この日はボリビアの独立記念日で、憲法上の首都であるスクレで行事を行なうなど、チュキサカ県関連の公約を説明したものだ。

■ラパス、市庁舎で衝突 Página Sieteの記事
ラパス市庁舎で、市内の学校にこどもを通わせる保護者と、警官隊との間の衝突が起きた。保護者らは教育現場の環境整備や安全性の担保などを求め、デモを実施していた。市側にこの要求を伝えるため、市庁舎内に入ろうとしたところを、警官隊に止められたものだ。

■女児、犬に顔を噛まれる Correo del Surの記事
オルーロで、7歳の女児が犬に顔を噛まれた。市保健局の動物検疫課によると、市内西部で起きた事態で、この女児は出血するなどし医療機関に搬送され、手当てを受けたという。この犬は自宅で飼われていた雑種で、突然この女児を襲ったとみられる。この犬が狂犬病に感染しているかどうか、確認が進められている。

■危険運転でバス運転手拘束 El Deberの記事
警察は、バス会社ボリバール社の運転手を拘束したことを明らかにした。コチャバンバからラパスに向けて走行していたこのバスは、無理な追い越しを図るなどし、ラパス県警が「危険運転行為」と認めたという。事故などを抑止するためこのバスの停止を命じ、運転手を拘束したものだ。

■ラパス、デングで8人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県ではこの1月以降、デング感染で8人が死亡したという。県保健局が明らかにした数字だ。県内では北部の熱帯地方で、ネッタイシマカが媒介するこの感染症のリスクがある。今年に入り、県内北部の3つの行政地域で、デング感染者が確認されている。死者は出血熱やアナフィラキシー・ショックを起こしたことによるものだ。


【ペルー】

■サンペドロ発マチュピチュ列車、復活へ Portal de Turismoの記事
クスコ中心部のサンペドロ駅から、マチュピチュに向かう観光列車が復活する。インカレイルがこの路線を往路3往復、復路4往復、毎日運行することを明らかにした。現在、ほとんどの便はオリャンタイタンボを発着し、観光客はこの区間を車輛移動する必要がある。現行ではサンペドロ駅は、ローカル列車のみの発着となっている。

■リマ電車、5時間止まる El Comercioの記事
リマのメトロ(地下鉄)1号線は24日朝、5時間にわたり止まった。アトコンゴ付近で編成が動けなくなったためだ。朝のピーク時間帯を中心に、全線で運転を見合わせ、利用者影響が広がった。現在はバヨバールとビジャ・エルサルバドルを結ぶ区間で、運転は再開されている。


【チリ】

■スカイ機内で煙 BioBio Chileの記事
イキケからサンティアゴに向かおうとしたスカイ航空の旅客機内で、煙が発生した。24日15時頃、離陸のためスタンバイ中の機内後部に煙が充満したものだ。このトラブルのためこの便は急遽、キャンセルとなっている。同社によると機材の油圧計の異常から、この事態が生じたという。

■5州に雷の警報 BioBio Chileの記事
国内南部の5つの州に対し、気象機関は雷の警報を出した。発達した雷雲のため24日午後から、落雷のおそれがあるという。注意が呼びかけられたのは第7(マウレ)、第16(ニュブレ)、第8(ビオビオ)、第9(ラ・アラウカニア)、第14(ロス・リオス)の各州だ。雷雲が活発な状態は25日いっぱい、予想されている。


【アルゼンチン】

■ボウソナロ、来亜へ Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が6月6日、来亜する。1月に就任した同氏の、アルゼンチン公式訪問は初めてだ。マウリシオ・マクリ大統領と会談し、両国の関係強化などを図る。ブラジル外相はこの訪問に先駆け、準備のためこの10日から11日にかけ、ブエノスアイレスを訪れていた。

■ペソ、最安値更新 Télamの記事
通貨ペソは24日、また対米ドルで最安値を更新した。この日、ドルが広く買われたことからペソは3.21%下がり、1ドルは44.919ペソとなった。まさに45ペソ台突入寸前まで下落したことになる。通貨ペソは昨年7月のトルコの通貨安に引きずられる形で大きく値を下げ、経済不安がささやかれている。

■教員、銀行、ゴミ回収などスト参加 El Patagónicoの記事
30日に予定されているゼネストには、教員や銀行員、ゴミ回収作業員らも参加する。この日、マウリシオ・マクリ政権の経済政策に抗議するゼネストが通告されている。教員らの組合参加で、国内の多くの学校は休校となり、また銀行は休業し、さらにゴミ回収も停止する。さらに一部の医療機関も一般診療を停止する見通しだ。


■サンティアゴ、600人が避難 Cronicaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、川の増水などを受け600人が避難している。同州南東部で局地的な雨が降り、川が増水、氾濫したものだ。住宅地や農地が水に浸かるなどし、多くの人が避難している。今後、コメや大豆など、農作物の被害状況も、明らかになるとみられる。


【エクアドル】

■また中国漁船に警報 El Comercioの記事
海軍は、また中国漁船に対する警報を出した。大量の中国漁船がエクアドルの排他的経済水域(EEZ)に隣接する公海に出現している。一部はEEZ内に侵入し、ガラパゴス諸島近くなどで漁を行なっている。海軍の警告に対してもきわめて暴力的な対応をすることから、この警報が出されたものだ。

■スクンビオス-カルチ道不通 El Universoの記事
国内北部、コロンビア国境に近いスクンビオスとカルチを結ぶ道路は、不通となっている。24日未明、この一帯は局地的な雨に見舞われ、エル・プラヨン付近で土砂災害が発生し、およそ100メートルにわたり道路が土砂に塞がれている。交通公共事業省が復旧を急いでいる。


【コロンビア】

■25日、国内はゼネスト Caracol Radioの記事
25日、国内全土で24時間のゼネストが行われる。イバン・ドゥケ政権が示した国内の開発計画に対し、労働組合や社会団体などが反発、この動きに出るものだ。この日、国内の経済活動や交通機関は停止し、各地でデモ行進が予定されている。教員もストに参加するため、学校も軒並み休校となる。

■ボゴタで降雹 Caracol Radioの記事
ボゴタでは中心部を含む広い範囲で、大量の雹が降った。23日夜に起きた事態で、数時間にわたり強い雨が降り、この雨が一時、雹に変わった。この雨と雹により、ラ・ビクトリアの病院が緊急事態となり、またサンクリストーバルでは住宅20棟が損傷を受けた。この事態により、合わせて50世帯が避難したという。


【ベネズエラ】

■グアイド、4か国企業と接触へ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ドイツ、米国、コロンビア、日本の企業側と接触する。国内では3月7日以降、経済失政によるメンテナンス不足によるメガ停電が相次ぐ。グアイド暫定政権を承認するこれら4か国が、この対策、復旧を打診しているものだ。このメガ停電により、疲弊した経済がさらに悪化していることが伝えられている。

■議会、武装解除法を審議 El Impulsoの記事
野党が多数を占める議会は23日、市民の武装解除を図る新たな法案の審議を開始した。フアン・グアイド暫定政権が打ち出した新たな法案で、犯罪抑止などのため銃器などの保持を制限することを図るものだ。ニコラス・マドゥロ政権は、その体制維持のため国費で武器を購入しているとの指摘がある。

■ELNによる脅迫 La Opiniónの記事
野党議員や活動家らが、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)による脅迫を受けている。自宅などに「ELN」と落書きされるケースが相次いでいるものだ。ELNはニコラス・マドゥロ政権からの支援や武器供給を受け、さらに国内でリクルート活動を行なっていることが報じられている。

■グアイド、選挙のための支援要請 Al Momentoの記事
フアン・グアイド暫定政権は、米州機構(OEA)に対し、選挙実施のための支援を要請した。同暫定政権は早期に自由公正選挙を実施し、国内の混乱を収束させたい考えだ。この選挙実施のための、資金および実務についての支援を、同暫定政権を多くの国々が承認するOEAに依頼したものだ。

■リマ・グループ、ボイコット Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的なリマ・グループが、明確なボイコットを行なった。国連の場で、マドゥロ政権下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏が壇上に立った。この際、リマ・グループ各国の担当者が一斉に離席したものだ。リマ・グループ各国は、マドゥロ政権はすでに失効しているとみなしている。

■マドゥロ、米国を告発 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、米国が「金を盗んだ」と告発した。マドゥロ政権関係者、団体に対し米国は次々と経済制裁を科している。こうした中、国営オイル会社PDVSAへの制裁摘要で、米国はベネズエラに支払うべき13億ドルを踏み倒していると同氏が語ったものだ。

■赤十字の物資、65万人に恩恵 Caracol Radioの記事
国際赤十字からの物資は、国内の65万人に恩恵をもたらした。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で物資不足が続き、とくに医薬品の涸渇が続いている。マドゥロ政権はこの機関からの物資受け入れを決め、この16日から搬入が続いている。国内の病院などへの搬入は続くが、それでもまだ量は必要を満たしていない。

■在ブラジル大使「マドゥロに言って」 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定政権により任命されブラジルに赴任したマリア・テレサ・べランドリア大使は、「ニコラス・マドゥロ政権に言って」と述べた。マドゥロ政権はブラジル国境を2月末から封鎖したままだ。この封鎖解除に向け問われたが、ブラジル政府とマドゥロ政権との間で協議すべきと答えたものだ。

■腫瘍性疾患、支援届かず NTN24の記事
癌など、腫瘍性疾患を抱える患者らは、支援物資や医薬品が届いていないと訴える。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による物資不足で医薬品などが不足し、国内の腫瘍性疾患の患者らはきわめて困難な状況に立たされている。国際赤十字からの物資搬入に期待が高まったが、状況は変わっていないと訴えた。

■カラカス、公共交通限界 La Patrillaの記事
カラカス都市圏のバスなど、公共交通の運転手らが限界と訴えた。国内ではハイパーインフレが続いているが、こうした公共運賃は引き上げられないまま放置された状態だ。このため多くのバス車輛は、メンテナンス費用すらも捻出できず、運転を止めざるを得ない状況にある。行政側に、値上げの即刻の認可を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バエス大司祭、亡命 La Prensaの記事
ニカラグア、マナグアのシルビオ・バエス大司祭が、事実上の亡命を果たした。国内では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による強権的な弾圧姿勢も続く。同大司祭はこのオルテガ政権の姿勢を批判したが、こんどは大司祭に対し「死の脅迫」があったものだ。同大司祭はバチカンに向け、出国した。

■ルラ、刑期短縮 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の刑期が短縮された。同国司法が判断したものだ。在任中の汚職などから同氏は12年の刑を受け、昨年4月にクリティバにある受刑施設に収監されている。司法はこの刑期を8年10か月20日に短縮することを判断した。

■パナマ、2号線開業へ La Estrellaの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線が25日、開業する。自動車への交通依存緩和のため、1号線に続き整備されたこの路線は、サン・ミゲリートとヌエボ・トクメンを結ぶ21キロだ。16の駅が設けられ、毎時1万4千人を輸送できる。この日の18時から、営業運転を開始予定だ。市内では現在、3号線の建設も進められている。

■ブラジル、年金改革進む Télamの記事
ブラジル議会では、年金改革についての審議が進んでいる。1月に就任したジャイル・ボウソナロ政権が手がける、最初の大型改革だ。下院の憲法・法務委員会は、同政権によるこの改革法案を可決した。年金支給開始年齢の引き上げなどの措置がとられるため、国民からの反発が強まる可能性もある。

■キューバ、鶏肉不足 Ciber Cubaの記事
キューバでは、鶏肉の不足が顕在化しつつある。同国のローカルメディアが報じたもので、首都ハバナなど都市部を中心に、鶏肉の入手が難しくなりつつあるという。販売店では販売制限がかけられ、鶏肉を買い求める人の行列も見られるようになった。米国からの経済的締めつけで、国内では今後、物資不足が蔓延する可能性があると指摘されている。

■パラグアイ、疫病警戒 Ultima Horaの記事
パラグアイの保健省は国内に、感染症に対する警戒を呼びかけた。国内を流れる大河パラグアイ川が増水し、氾濫が生じている。浸水被害を受けた地域では今後、とくに蚊が媒介する感染症が流行するおそれがある。また赤痢やコレラなど、汚染水を通じて広がる感染症にも警戒が必要とした。

■コスタリカ、ゼノフォビアの村 Radio La Primerismaの記事
コスタリカの小さな村で、ゼノフォビア(外国人憎悪)が表出している。この事態が生じているのはニカラグア国境に近いオロシ・デ・カルタゴだ。ニカラグアからは、同国の混乱を避けようとコスタリカに身を寄せる「難民」流入が相次ぐが、この村の道路に「ニカよ出ていけ」との落書きが見つかった。

■ドミニカ共和国、麻疹警戒 Hoyの記事
ドミニカ共和国の保健省は、麻疹(はしか)に対する警戒を続けている。昨年以降世界的にこの感染症が広がり、米国では局地的な流行も報じられている。この国内への流入を止めるべく、とくに国際定期便が就航する空港を中心に、注意が呼びかけられているものだ。職員などに対し、接種の徹底などがはかられている。

■コスタリカ、現時点で流行なし Telemetroの記事
コスタリカ国内では現時点では、麻疹(はしか)の流行はないという。世界的にこの感染症が広がる中、国内を訪れたフランス人家族、米国人家族のこの感染症の発症が相次いだ。保健省はこれらの家族の隔離や、周辺の人への接種を急遽行なうなどの対応をとった。現時点で、この2家族からの感染の広がりはないとした。

■メキシコ、市長殺害 El Universoの記事
メキシコ、ミチョアカン州で、市長が殺害された。23日、ナウアツェン市のダビド・エドゥアルド・オトリカ・アビレス市長が、隣接する町で遺体で見つかった。車輛で移動中、何者かに拉致され、その後殺害されたとみられている。警察が捜査を続けているが、今の時点で容疑者は特定されていない。

2019.04.24

【ボリビア】

■ロドリゲス氏、意見留保 La Razónの記事
前大統領で元最高裁長官のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、エボ・モラレス大統領再出馬が違憲かどうか、意見を保留した。この問題が10月の選挙の新たな焦点となっているが、同氏は自身の立場を踏まえ、この件についての意見表明を控えるととしたものだ。同氏は2005年、選挙管理政権の座についた。

■200Bs札、流通開始 La Razónの記事
国内では23日から、200ボリビアーノ新紙幣の流通が開始された。偽造防止技術などを高めた新シリーズが投入され、すでに10、20、50、100ボリビアーノの新紙幣は流通している。今シリーズ最後となったこの紙幣はこの日から、市中の銀行などに供給され、市場にも出された。

■ハンタウイルス、前代未聞 La Razónの記事
局地的流行が報告されたハンタウイルス感染症は、これまで国内では起きていなかった事例だという。タリハ県ヤクイバの兵舎で起きたこの流行で、兵2人が死亡し、多くの者が症状を示している。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は時折、国内でも流行するが、今回流行したものの型は、国内初確認だった。

■送電網整備、第二段階へ La Razónの記事
国内とアルゼンチンを結ぶ送電網整備は、次の段階に入るという。エボ・モラレス大統領と同国のマウリシオ・マクリ大統領の会談で、合意がなされたものだ。両国を結ぶ送電網が完成し、新たに電力の融通が始まることになった。この融通のキャパシティを広げるための、新たな整備についても合意がなされたという。

■3都市に都市交通型テレフェリコ La Razónの記事
オルーロ、ポトシ、スクレの3都市に、新たに都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)が進出する見通しだ。ラパスで展開するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。これらの3都市で、新たな事業形成に向け計画策定に入るという。同社はすでにオルーロでは、観光用テレフェリコの運営に携わっている。

■中国社に抗議、ストへ Página Sieteの記事
中国起業、中国鉄路総公司に対する抗議のためストライキが行われる。ルレナバケとリベラルタを結ぶ同路建設を請け負った同社に作業員として雇われた労働者らが、差別的扱いや賃金の支払い未了などを訴えているものだ。作業員の代表は、この中国企業はボリビアの労働法規を守らず、またボリビア人を見下していると指摘する。

■ワヌニ、フクで労働者逮捕 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、「フク」の容疑で労働者が逮捕された。フクは鉱産物を横流しする組織的犯罪で、この国内最大の錫鉱山はこの犯行で多額の損失を被っている。警察によると今回逮捕された労働者は、産出された錫鉱125キロを盗み出し、違法に横流ししたみられるという。

■ユンガス、土砂災害 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で22日夜、また土砂災害が起きた。カラナビとアルト・ベニを結ぶ区間で起きたもので、道路が土砂に塞がれている。現在、ボリビア道路管理局(ABC)が、復旧に向けた工事を進めている。同県内を含む広い範囲はすでに雨季を終えているが、今期は影響が長期間、残存している。

■チャパレ、バナナに被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレではバナナのプランテーションに被害が生じた。ビジャ・トゥナリなどで強風が吹き、この地のバナナ畑60ヘクタールが損なわれたという。この地は国内最大のバナナ生産地域で、プランテーションの総面積は4500ヘクタールあり、バナナは国内やアルゼンチンに流通している。

■サンタクルス、7万世帯停電 El Deberの記事
サンタクルスでは北部を中心に7万世帯が停電した。市内では22日、局地的豪雨が降り、街路が浸水するなどの被害が生じた。この直後、強い風に見舞われた北部では、倒木で送電線が断ち切られるなどし、この停電が生じたという。停電は段階的に解消し、現在はすべて復旧している。


【ペルー】

■アプラ党、無実を主張 El Comercioの記事
アプラ党は、元大統領アラン・ガルシア氏の無実を主張した。ガルシア氏はブラジルの建設会社からの裏金受取の容疑をかけられ、17日朝に自宅で自殺した。アプラ党はこの建設会社のペルー支社長の証言を示し、ガルシア氏は無実だったと訴えた。ガルシア氏はアプラ党出身者の中の唯一の大統領経験者だ。

■スカイ「運賃はもっと下がる」 Gestionの記事
チリのLCC、スカイ航空は、ペルーの航空運賃は「もっと下がる」と断じた。同社は今月から国内線に参入し、既存のビバ・エアとの間で激しい価格競争が生じている。同社はすでに国内線で1万1千席を販売したことに触れ、国内でさらにLCCが存在感を示す日が近いとの見方を示した。

■ウクライナの男2人を逮捕 Correo Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で、ウクライナの男2人が逮捕された。この男らは、荷物の中にコカイン20キロを持っているのを摘発されたものだ。空港内で、薬物捜査犬がこれを探知し、摘発に至った。男らはこのコカインを、ウクライナ国内に輸送しようとしていたとみられる。

■金鉱山で7人の遺体 El Comercioの記事
プーノ県ラ・リンコナーダの金鉱山内で、7人の遺体が見つかった。作業のため坑内に向かった作業員が発見し、通報したものだ。この7人はいずれも銃で撃たれており、殺害されたものとみられる。事件が起きたのは、鉱山が休みとなったセマナサンタ(聖週間)連休中に起きたと推定される。


【チリ】

■チロエ、犬殺し BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、犬殺しが告発された。この2月にダルカウエで、オヌルと名づけられた犬が死んでいるのが発見された。男がこの犬を殴るなどし、殺したとみられる。告発を受けた警察と環境行政がこの事件について、調べを進めているという。

■バルパライソ停留所文庫 BioBio Chileの記事
バルパライソ市内のバスの停留所に、小さな図書館が設けられた。ヘネラル・モンテシーノス通りの路上に本棚が設けられ、本が置かれているものだ。チリ国内でも「本離れ」が指摘されており、読書の楽しさを広くに伝えたいととられた取り組みだ。


【アルゼンチン】

■すわ空中衝突 El Paísの記事
ブエノスアイレスのアエロパルケで、航空機の空中衝突が起きかけていた。同空港から近郊のサンフェルナンド空港に向かおうとしたプライベート機と、別の機体が異常接近したものだ。このプライベート機と航空管制塔とのやりとりの齟齬がこの事態を招いたとみられる。衝突はぎりぎりで回避された。

■ロカ線、爆弾騒ぎ Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ロカ線で23日、爆弾騒ぎがあった。17時頃、コンスティトゥシオン駅に向かう編成に爆発物を仕かけたとの脅迫があり、この編成の乗客らが一斉に避難した。さらにこの路線全線で、運転が一時見合された。この直前、コンスティトゥシオン駅にも同様の脅迫があったという。

■プエルト・マデーロにペデストリアン La Politicaの記事
ブエノスアイレスの5月広場と、プエルト・マデーロを結ぶペデストリアンデッキが新たに整備される。市内中枢にありながらこの地域は、高速道路などに分断され、歩行者などの通行が困難な個所が残存する。これを解決するため、高さ6.5メートルの歩行者専用デッキが、新たに整備されるという。

■サンティアゴ、80世帯避難 Primera Ediciónの記事
サンティアゴ・デル・エステーロでは浸水があり、合わせて80世帯が避難した。州側によるとこの事態が生じたのは州都から200キロのロス・フリエスとエル・クアドラードだ。400ミリもの局地的豪雨が降り、市街地が水浸しとなったという。今後、コメや大豆などの農産物被害も明らかになるとみられる。

■AR機、鳥の被害 ABC Colorの記事
アルゼンチン航空の旅客機が鳥と衝突し、機体の一部に損傷が生じた。この事態が起きたのはパラグアイの首都アスンシオンの、シルビオ・ペティロッシ空港だ。22日夜、着陸時に数羽の鳥と衝突し、機体の窓ガラスが破損するなどした。しかし運航上の支障はないとして、折り返し便も運航された。

■30日、銀行もスト Perfilの記事
銀行の労働組合もこの30日、ストを実施することを決めた。この日、交通分野の労働組合が、マウリシオ・マクリ政権の経済政策に反対するとしてゼネストを予定している。銀行の組合もこれに同調し、ストを行なうことを決めたものだ。1日のメーデーと合わせ、国内の経済活動は麻痺する可能性がある。

■リネアE、工事で運行短縮 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEは23日から、運転時間を短縮する。同路線はレティーロまでの延伸開業を控えるが、この準備の工事のため23日から月末まで、最終便は21時頃となる。また28日の日曜日について、朝の運転開始時刻は12時となる。

■ジェット・スマート、パタゴニアに関心 Ahora Calafateの記事
国内線に参入したばかりのLCC、ジェット・スマートは、パタゴニアへの乗り入れに関心を示している。同社CEOが明らかにしたもので、エル・カラファテ、リオ・ガジェゴスへの乗り入れを検討しているという。同社はブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点に、運航を開始した。


【エクアドル】

■修学旅行客、食中毒か El Comercioの記事
ガラパゴス諸島を訪れた米国の修学旅行客らが、集団食中毒を起こしたとみられる。15歳から17歳の学生と大人3人の合わせて16人が、アメリカン航空の便でボストン到着時、体調不良となったものだ。40人のグループで国内を訪れたうちのこの16人は、19日に国内で、同じ食事をとっていたという。

■ロハ県でゲリラ豪雨 El Universoの記事
ロハ県のセリカで、いわゆるゲリラ豪雨の被害が報告された。22日夜、この一帯で強い雨が降り、山から流れ出した鉄砲水とみられる泥流が家々を襲ったものだ。市街地の街路は泥に覆われ、また家屋内にも泥が流入した。この事態による人的被害は報告されていない。


【コロンビア】

■ELN、自ら宣言破る Notimericaの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、宣言した停戦を自ら破ったとみられる。この組織はセマナサンタ(聖週間)期間中となる14日から21日まで、一方的に停戦を宣言した。しかしこの期間中も、国内各地で散発的な事件が起きている。この組織は1月17日にボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こし、イバン・ドゥケ政権は対決姿勢を強めている。

■ベネズエラの翳、南米全体に Caracol Radioの記事
混乱するベネズエラの「翳」が、南米各地に落ちているという。コロンビア軍トップが指摘したものだ。同国政府のガバナンス不足から、犯罪組織の台頭などが生じ、とくに国境を接するコロンビア、ブラジルを中心に影響が広がっているという。各国軍の会議の場で、ベネズエラ情勢に重大な懸念を示したものだ。

■ボゴタ空港、霧の影響 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港は23日朝、霧の影響を受けた。ボゴタ一帯はこの朝、濃い霧に覆われる状態となった。視界不良のため空港の管理側は、滑走路の一時閉鎖を決めたものだ。この影響で、同空港を絶つ複数の便に、遅れが生じており、空港側は利用者に事前に状況を確認するよう求めている。


【ベネズエラ】

■13州でまた停電 Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は23日、国内の13の州でまた停電が起きていることを明らかにした。西部、東部、南部など各地で起きているもので、繰り返し停電に見舞われているスリア州も含まれる。この日の停電について、ニコラス・マドゥロ政権は何の発表もしておらず、グアイド氏は同政権を批判した。

■グアイド「あらゆる手を尽くす」 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定政権は、ニコラス・マドゥロ簒奪政権からの実権奪取に「あらゆる手段を尽くす」と語った。野党が多数を占める議会で、メディア向けに語ったものだ。1月10日にマドゥロ政権が失効したことを受け、議長であるグアイド氏が同月23日に暫定政権を樹立、この日で3か月となった。

■カラカス、解放を求めるデモ Venezuela al D6iacute;aの記事
カラカス、ミラフローレスの大統領府近くでは、「拉致された人々」の解放を求めるデモが行われた。ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で、多くの野党関係者らが拘束されている。デモ隊は、こうした「政治犯」らはマドゥロ簒奪政権に拉致された、と訴え、即時の解放を求めた。

■4か国、電力問題で協力打診 Informe21の記事
フアン・グアイド暫定政権を承認する4か国が、国内で続く電力問題解決に向けた協力を打診しているという。グアイド暫定大統領が23日、明らかにしたものだ。米国、ドイツ、コロンビア、日本が同暫定政権との協力のもとで、解決に向けた用意を示しているという。

■グアイド、経済復興に意欲 El Tiempoの記事
暫定政権樹立から3か月となった23日、フアン・グアイド暫定大統領は、国内経済の復興に意欲を示した。同暫定政権は5月1日に、「歴史上最大のデモ」を国内で予定している。こうした動きを通してニコラス・マドゥロ政権からの実権を奪い、経済復興に向けた足場を固めたい姿勢をメディアに示した。

■スリア州でデモ El Pitazoの記事
電力危機に今も直面するスリア州で、市民によるデモが行われた。国内では経済失政によるメンテナンス不足から、3月7日以降、メガ停電が繰り返されている。スリア州はすでに累積停電時間が200時間を超え、市民生活も経済活動もダメージを受けている。このほかララ、ボリバール州などでは医療回復を訴えるデモも行なわれた。

■疫病、蔓延のおそれ El Impulsoの記事
カラカス首都圏を中心に今後、疫病が蔓延するおそれがあるとの警告がなされた。3月7日から続くメガ停電の影響で水をくみ上げるポンプが作動せず、カラカス首都圏では断水が長期化した。人々は川の水などを生活用水に使用したが、これにより細菌やウイルスなどが広がり、疫病が発生する危険性が増しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は232人に EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は、232人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態で、汚染物質を含んだ泥流が町を襲ったものだ。今もなお現地では、40人の消息が不明となっている。汚染からの回復には、年単位の時間を要するとみられる。

■バスケス、パラグアイへ El Diarioの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領が、パラグアイを訪れる。パラグアイのルイス・アルベルト・カスティグリオニ外相が23日、明らかにしたものだ。ロドルフォ・ニン・ノボア外相とともにこの7月に同国を訪れ、マリオ・アブド・ベニテス大統領と会談する。地域情勢などについて、意見を交換する予定だ。

■ブラジル司法、ルラ氏について審議 Télamの記事
ブラジルの司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏について、新たに審議に入る。同氏は汚職などの容疑で12年の刑を受け、昨年4月に収監された。司法はこの刑の減刑などの可能性について、新たに審議するものだ。同様の審議はこれで3度めで、過去2度はいずれも減刑などはなされなかった。

■バエス大司祭、政府批判 El Universoの記事
ニカラグア、マナグアのシルビオ・バエス大司祭は、ダニエル・オルテガ政権を批判した。同国では昨年4月以降、反政府デモが続くが、オルテガ政権による弾圧姿勢を同大司祭は批判していた。そうしたところ、政府側から「死の脅迫」を受けるに至った。同大司祭は近く、バチカンに事実上の亡命を図る。

■アルベルディ、依然孤立 El Universoの記事
パラグアイ、アスンシオンの南にあるアルベルディは、依然として孤立している。同国を流れる大河パラグアイ川が、大雨の影響で水位上昇し、各地で氾濫している。流域にあるこの町は全体が水に浸かり、フォルモサとを結ぶ道路が水没し、陸の孤島化しているものだ。

■EPPリーダー裁判、開けず Télamの記事
パラグアイの左翼ゲリラ組織、パラグアイ人民軍(EPP)の指導者に対する裁判が、開けずにいる。アルシデス・オビエド・ブリテス被告に対する裁判が予定されているが、安全上の理由から未だに実施されていないものだ。EPPはコンセプシオン県のサン・ペドロで1992年に結成され、テロや拉致などを行なっている。

■メキシコ南部、M5.7の地震 El Universoの記事
メキシコ南部のゲレロ州で22日30時32分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はオメテペック付近で、震源の強さはマグニチュード5.7と推定されている。この地震により、高い建物から人が飛び出す姿がみられた。同国では2017年9月、2度の大地震があり多くの死傷者を出した。

■パナマ観光、12億ドルマイナス Prensaの記事
パナマの観光業は、12億ドルものマイナスを負ったという。同国のホテル業の団体が明らかにしたものだ。今期、同国を観光で訪れる人が昨年よりも大幅に減っている。国内の主なホテルの客室稼働率も下がり、ホテル業界だけで3万人分の雇用が損なわれているという。


【国際全般】

■カタール、ダマスカス再開 France24の記事
カタール航空は、シリアのダマスカスへの乗り入れを再開する。同社はシリア政府から、この乗り入れの認可を受けたことを明らかにした。以前同社はこの路線を展開していたが、内戦の影響で2011年に休止していた。早ければ年内にも、ドーハとダマスカスを結ぶ直行便の運航が、8年ぶりに再開される。


【サイエンス・統計】

■マラリアワクチン、臨床試験 News24の記事
マラウイで、マラリアワクチンの臨床試験が行われた。新たに開発されたワクチンが、同国の首都リロングウェで試験的に接種されたものだ。このワクチンについては近く、ケニアやガーナでも同様の試験が行われる。ハマダラカが媒介するマラリアは、今もなお人の健康上の大きな脅威となっている。

2019.04.23

【ボリビア】

■ユンガス、25人死亡事故 El Díaの記事
ラパス県のユンガス地方で、25人が死亡する事故が起きた。ラパスとカラナビを結ぶ道路のヨロシタで、トゥルブス・トタイ社のバスが道路を外れて100メートル下に転落した。この事故で25人が死亡、24人が負傷し、重傷者はラパス市内に搬送されている。このバスはラパスを発ち、ベニ県のルレナバケに向かっていた。

■アルゼンチン、放射線技術協力 La Razónの記事
アルゼンチンはボリビアに、放射線技術で協力を行なう。エボ・モラレス大統領はブエノスアイレスを訪れ、同国のマウリシオ・マクリ大統領と首脳会談を行なった。エネルギー分野のほか、医療協力についても触れられ、同国がボリビア国内の医療機関への放射線技術に協力することなどが約束された。

■ENDE、電力融通にゴーサイン El Díaの記事
国の電力機関ENDEとアルゼンチンとの間の、電力融通にゴーサインが出された。22日、両国首脳の会談が行われ、この件についても合意がなされた。両国を結ぶ送電網が新たに整備され、このゴーサインを受けて運用が開始されることとなったものだ。ボリビア政府は電力を新たな輸出品と位置づけている。

■アルゼンチン産航空機購入 Correo del Surの記事
ボリビアは、アルゼンチン産の軍用機を購入する。両国の首脳会談で合意されたものだ。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港では、マウリシオ・マクリ大統領の案内でエボ・モラレス大統領は、この対象航空機を視察した。この機材は1機あたり1200~1500万ドルで、2026年あたりの納入となる。

■21F運動の声「限定的」 Página Sieteの記事
ディエゴ・パリー外相は、ブエノスアイレスでの「21F運動」の声は限定的だった、とした。エボ・モラレス大統領が訪問時、その再選阻止を掲げるこの運動に基づく声が上がったと伝えられた。同外相はこれは小規模だったとしている。モラレス大統領の再選出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの指摘が根強い。

■ハンタウイルス、死者2人に La Razónの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバの兵舎でのハンタウイルス感染症による死者は、2人となった。ガブリエラ・モンタニョ保健相が明らかにしたものだ。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が、兵らが寝起きをするこの施設で広がったとして、兵ら280人は避難している。

■兵ら、一部はベニに El Díaの記事
タリハ県ヤクイバの兵舎でのハンタウイルス感染症拡大を受け、ベニ県に移された兵らの間で、この感染症の症状が見られ隔離されている。この事態で国境警備の体制が手薄になるが、現時点では感染症対策を優先させるとしてこの措置がとられた。移送されたこれらの兵についても、感染の有無の確認がこれから行なわれるという。

■スクレでもハンタウイルスの疑い Correo del Surの記事
スクレの兵舎でも、ハンタウイルス発生の疑いがある。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は、タリハ県ヤクイバの兵舎で広がり、これまでに2人が死亡した。スクレ側によると、市内施設に移されたヤクイバの兵のうち5人に、この症状がみられるという。

■200Bs新紙幣、23日から El Deberの記事
中央銀行はこの23日から、200ボリビアーノの新紙幣を市場に投入する。同行はすでに10、20、50、100ボリビアーノの新紙幣を投入しており、今回シリーズの最後となる200Bs札の流通がこの日から始まるものだ。新紙幣は偽造防止のための技術を高めている。当面、旧紙幣と併用されることになる。

■政府とCOBの協議始まる La Razónの記事
政府と、有力労働組合連合COBとの間の協議が、始まった。エボ・モラレス政権はメーデーの1日に、賃上げ幅を発表予定だ。COBはこれを前に、12%と高い率の引き上げを要求している。この件について政府側との意見のすり合わせが行われるものだ。財界はCOBの引き上げ幅が実行されれば、雇用数が大幅に減ると警告している。

■グティエレス氏裁判、延期 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体のリーダー、フランクリン・グティエレス氏への裁判が、延期となった。22日にラパスで行なわれる予定だったが、裁判所に対し爆発物を仕かけるとの脅迫があったという。コカ葉農家は、コチャバンバ県チャパレ地方を珍重する政府側の「弾圧だ」と、同氏への起訴を非難している。

■サンタクルス、市街地浸水 El Díaの記事
サンタクルス市の市街地が浸水した。22日未明から朝にかけ、同市内では局地的な大雨が降り、市街地の広い範囲の街路が、まさに川のようになった。市内のパルマソラ刑務所では浸水被害も生じ、所内が一時混乱したという。またガブリエル・レネ・モレノ大学構内でも、やはり浸水が報告された。

■ソナ・スールで事故 La Razónの記事
ラパス市内のソナ・スールで22日朝、ミニバス同士の衝突事故が起きた。ロス・サルヘントス通りを走行していた車輛同士が衝突したもので、この事故で1人が死亡し、5人が負傷した。警察が事故原因などの調べを進めている。この朝は、セマナサンタ(聖週間)の連休明けだった。

■チャコ道、通行困難 Correo del Surの記事
チュキサカ県のチャコ地方と、県都スクレを結ぶ道路の通行が、困難になっている。雨が続いた影響で一部土砂災害などがあり、幹線道路の複数区間が土砂や泥流に覆われているためだ。各地で足止めされる乗客が相次いでおり、スクレのバスターミナルでは注意が呼びかけられている。


【ペルー】

■ガルシア氏、疑惑噴出 El Comercioの記事
自ら命を絶った元大統領、アラン・ガルシア氏に対する疑惑が、むしろ噴出している。捜査官が自宅に到着する直前、銃弾を頭に撃ち死亡した。ブラジルの建設会社からの裏金授与が捜査の対象だったが、この死を受け同氏や同政権事態、さらに同氏が率いたアプラ党に対する新たな疑惑が次々と浮上している。

■コルネホ氏から聴取 El Comercioの記事
警察は、元交通通信相のエンリケ・コルネホ氏から聴取を行なった。警察が同氏の自宅を訪れ、半ば強制的に聴取を実施したものだ。アラン・ガルシア政権下で同大臣を務めた同氏は、ガルシア氏の裏金受取の疑惑について、具体的事情を知る数少ない人物の一人とみられる。同氏自身は、事件への関与を否定している。

■PPK弁護団が抗告 El Comercioの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の弁護団が、司法に対し抗告した。先週司法は、ブラジルの建設会社を舞台とする汚職容疑で、クチンスキー氏の36か月間の予備拘束を許可した。しかし弁護団は、この長すぎる拘束を不服として、この抗告にふみきったものだ。同氏は健康問題を抱えているとされる。

■PPKの娘、健康状態よくはない El Comercioの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の娘は、同氏の健康状態は「よくはない」と語った。36か月の予備拘束を司法が判断したばかりだが、この17日には心疾患で一時、入院する事態ともなった。メディアの取材に対しこの娘は、健康状態は「最悪というほどではない」が、よくはないとした。

■ジェット・スマート、アレキパへ Portal de Turismoの記事
チリのLCC、ジェット・スマートがアレキパに乗り入れた。同社が22日に開設したのは、アレキパとチリの首都サンティアゴを3時間で結ぶ直行便だ。両都市を結ぶ定期便の開設は、これが初めてだ。アレキパからはこの路線を通じ、同社便でチリやアルゼンチン国内の都市への乗り継ぎ利便性が向上する。

■クスコ空港、集中化への懸念 El Comercioの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港では、航空便の「集中化」への懸念が増している。同空港はキャパシティが限られ、また有視界飛行が必要なため運用時間も限られる。しかし観光の増加で需要は高く、新規の就航件数が激増しているものだ。チンチェロへの新空港建設計画は、空転状態にある。


【チリ】

■薬物の呼気検査始まる BioBio Chileの記事
ドライバーの薬物使用の有無を調べる呼気検査が、この18日から国内で始まっている。警察が導入したもので、アルコール類だけでなくコカインやマリファナ(大麻草)、向精神薬の使用がないかどうかを呼気で調べるものだ。アルコールまたは薬物でこの日以降、合わせて9627人が摘発されたという。

■違法ウニ漁で4人逮捕 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクーで、違法なウニ漁を行なったとして4人が摘発された。チャカオ運河の港湾で、当局側が船などを調べ、摘発を行なったものだ。違法に採取されたウニは、合わせて500キロにのぼる。チリではウニが食用として流通しているが、資源保護が図られる対象ともなっている。

■オソルノ、踏切を要望 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノのオベヘリアの住民が、鉄道線路への踏切設置を要望している。この地では古くからこの要望が出されていたが、あらためて住民自治会が地域行政とチリ国鉄(EFE)に要望を伝えたものだ。鉄道の存在により、病院に向かうのに大幅な迂回が強いられる人が多いことが最大の理由とされた。

■バルパライソ、ビーチ閉鎖 BioBio Chileの記事
第5州バルパライソのビーチの一部が、一時閉鎖されている。22日から23日にかけ、この措置がとられているものだ。インターネット検索・サービス大手のGoogleが、この地に3本めとなる光ファイバーケーブルを設置する工事を行なうためだ。この措置による、バルパライソ港湾への影響はない。


【アルゼンチン】

■モラレス大統領と首脳会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は22日、大統領府カサ・ロサーダにボリビアのエボ・モラレス大統領を迎えた。両者の首脳会談が行われ、エネルギーや保健、さらに航空機売買について合意した。両大統領の間ではイデオロギーの隔たりがあるが、近隣国としての利害は大きく、会談は穏やかかつ友好的に行なわれたという。

■正規雇用、44.1%に低下 Télamの記事
アルゼンチン国内の、18~65歳の生産年連人口に占める、正規雇用の割合は44.1%に低下した。カトリック大学の調査で明らかになった数字だ。保険適用などがあるこの正規雇用の割合が、この世代人口に占める割合が低下したことになる。昨年中盤以降、アルゼンチン経済の先行きに対する不安感が増している。

■フライボンディ、5路線開設 Télamの記事
LCCのフライボンディが、地方都市を結ぶ5路線を新たに開設した。このうちロサリオ-トゥクマン線は、定期便が就航するのは史上初だという。このほかコルドバとネウケン、サルタ、ロサリオとサルタ、さらにブエノスアイレスとサンタ・フェを結ぶ路線を設けた。同社は昨年1月、国内市場に参入した。

■セマナサンタ、航空2%増 ANの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休中、国内航空路線を利用した人は12万3千人と、前の都市を2%上回った。今年の大きな特徴は、昨年以降相次いだLCCの利用率の上昇で、全利用者の20%を占める。フライボンディは搭乗率が84%、ジェット・スマートは83%と、高い数字となった。

■ウシュアイア、水浸し Info Fueguinaの記事
国内南端、ティエラ・フエゴ州都のウシュアイアは21日、水浸しとなった。復活祭のこの日にかけて市内一帯は強い雨に見舞われた。この影響で街路が水に浸かるなどの状況が、広範囲で生じたという。この事態による人や建物への被害はないが、水没街路などでは注意が呼びかけられた。

■雨水槽で男性死亡 Diario Popularの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、雨水槽の中で47歳の男性が死亡しているが発見された。市内のラ・ラグーナにある雨水槽で起きたもので、この男性は酒に酔った状態でこの中に転落し、溺れたとみられている。夫が戻らないことを心配して探しに来た妻が、この遺体を発見した。


【エクアドル】

■大量のエビ盗まれる El Universoの記事
グアヤキルのプナ島で、大量の養殖エビが盗まれたという。養殖業者が告発したもので、盗まれた量は1万2千ポンドにのぼる。養殖場に22日朝、何者かが忍び込みこの盗みをはたらいたとみられる。このプナ島を含む、国内のコスタ(海岸)各地では、エビの養殖が盛んだ。

■キト、国際自転車フォーラム El Comercioの記事
キトではこの24日から28日まで、国際自転車フォーラムが開催される。自転車交通のあり方などについての国際会議で、2012年にブラジルのポルト・アレグレで開催されて以来、毎年行われているものだ。キトでは公営貸自転車ビシQが導入され、市民や観光客の間で定着するなど、自転車の役割が年々高まっている。

■ロシアンルーレットで男性死亡 El Uiversoの記事
グアヤキルの住宅で、ロシアンルーレットで男性が死亡した。市内北部の住宅内で、酒に酔った友人グループがこの遊びを始めたという。男性は、拳銃を頭部に向けて撃ち、この銃弾により死亡が確認された。警察は武器の不法所持の容疑などで、参加者らなどから事情を聴いている。

■セマナサンタ旅行、57万6千人 El Universoの記事
国内ではこのセマナサンタ(聖週間)連休、合わせて57万6千人が国内外を旅行した。セマナサンタ後半から復活祭の21日にかけて、国内は連休となり旅行の繁忙期となった。旅行業の団体によるととくにコスタ(海岸)のビーチや、トゥングラワ県の温泉保養地バーニョスなどが人気を集めたという。


【コロンビア】

■カウカ、土砂災害 Caracol Radioの記事
カウカ県で大きな土砂災害が発生した。ロサスの農村部地域で発生したもので、大雨による地盤の緩みから発生した土砂が、住宅などを飲み込んだ。現時点で17人の死亡が確認され、不明となっている13人の捜索が続いている。現場では兵ら100人が捜索活動に参加しているという。

■ELNによる環境被害 La Naciónの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、大きな環境被害を巻き起こした。北サンタンデール県のティブで、この組織がパイプラインを破壊し、オイルの流出が起きた。このオイルにより地域の水資源が汚染され、その範囲が拡大しているという。ELNに対して、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が武器供給などを行なっているとの指摘がある。

■ボゴタ空港、2時間閉鎖 La Patillaの記事
ボゴタのエルドラード空港は22日、およそ2時間にわたり滑走路の運用が停止された。民間航空局によると、雷をともなった局地的な雨が降り、また滑走路の横風が強まったためこの一時閉鎖の措置をとったという。このため、出発便の一部に遅れなどが生じたが、大きな混乱には至らなかった。

■違法操業漁船を拿捕 El Universoの記事
海軍は、コロンビアの排他的経済水域内で違法操業した漁船を拿捕した。太平洋上で拿捕したのはいずれもエクアドルの漁船6隻で、合わせて27人の乗組員らを拘束した。優れた漁場とされる太平洋のマルペロ島付近で、この摘発を行なったという。現在この27人は、ブエナベントゥーラで拘束されている。

■カルタヘナ、溺死者ゼロ Caracol Radioの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休中、カルタヘナ一帯のビーチでは溺死者は一人も出なかった。旅行の繁忙期であるこの期間、毎年多くの人がビーチを訪れるが、一方で水の事故も少なくない。しかし今期は、ライフセーバーなどの確約もあり、溺れ死ぬ人はまったくいなかったという。


【ベネズエラ】

■ボルトン氏、グアイド支持訴え El Impulsoの記事
米国のジョン・ボルトン補佐官は、国際社会に対しフアン・グアイド暫定政権を支持、承認するよう呼びかけた。1月23日に樹立が発表された同暫定政権を米国政府はいち早く承認した。現時点で北中南米、欧州など54か国が承認する同政権への、支持の広がりを米国政府は図る姿勢を示したものだ。

■ビジネスアワーは14時まで Efecto Cocuyoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、この24日にかけてビジネスアワーを14時までとすると発表した。国内で3月7日以降、メガ停電が続いたことから、同政権は電力を配給制に切り替えた。今後72時間の制限内容を明らかにしたもので、学校の授業については12時終了とするという。この停電は経済失政によるものだ。

■両政権支持者ら、相互に燃やす El Comercioの記事
国内の二重政権の双方のリーダーがこの復活祭の日、ともに燃やされた。ヘスス・キリストを裏切ったとされるユダ人形を燃やす習慣があるが、フアン・グアイド暫定政権支持者らはニコラス・マドゥロ氏の人形を、マドゥロ政権支持者らはグアイド氏の人形を、各地で燃やす姿がみられたという。

■スリア、また停電長期化 El Paísの記事
国内北西部、スリア州での停電はまた長期化している。国内では3月7日以降、メガ停電が相次いだが、スリア州は累積停電時間が200時間を超えるなど、もっとも大きな影響を受けた。先週末から再び停電が広い範囲で発生しているもので、22日時点でも依然として、送電は正常化していないという。

■4州で停電抗議デモ Efecto Cocuyoの記事
国内では22日、ララ、スリア、ボリバールの各州とカラカスで、停電に対する抗議デモが行われた。3月7日以降、メガ停電が繰り返され、現在はこの再発を避けるための計画停電も実施されている。これらのデモでは、停電の影響による断水やガス欠、さらに教育機関の授業短縮などが行われており、市民がこれらに抗議した。

■カラカス、物資へのデモ Pulsoの記事
カラカスでは人道支援物資の遅れに対する、デモも行なわれた。ニコラス・マドゥロ政権は国際赤十字からの物資を受け入れた。断水が続くカラカスのエリアでは、人々への水の配給が行われたが、これに滞りが生じているという。この水の受取場所には長い列ができたことが報告されている。

■メガ停電、一日5億ドルの損失 La Opiniónの記事
国内で発生したメガ停電により、一日当たり5億ドルもの損失が出たという。経済失政によるメンテナンス不足などから、3月7日以降国内では、メガ停電が繰り返された。国内経済は極度に疲弊した状態だが、停電はこれに追い打ちをかける損失を国内に産んだという。

■医薬品不足で医療空洞化 Cuba Netの記事
国内に蔓延する医薬品不足が、医療の空洞化を招いたという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内では物資不足が蔓延し、とくに医薬品は多くが涸渇した状態だ。医師や医療の専門家は、この事態で患者への十分な治療も行なえず、「職業的良心」などからコロンビアなど国外への流出が進んだと分析された。

■コロンビアから300人送還 Descifradoの記事
先週のセマナサンタ(聖週間)の期間中、コロンビアからベネズエラの300人が送還されたという。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が相次いでいる。同国はもっとも多い、110万人の難民を受け入れているが、一方でニコラス・マドゥロ政権関係者らについては国内滞在を拒絶している。

■マドゥロ・トイレットペーパー La Gran Épocaの記事
米国で、ニコラス・マドゥロ氏の似顔絵が描かれた、トイレットペーパーが売られている。同国に移民した国民らが、自国民を救済するための資金確保のため、販売を開始したものだ。Amazonのウェブサイトネット販売されており、注文も相次いでいるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、テロを非難 TN8の記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権も、21日にスリランカで発生したテロを非難した。復活祭のこの日、最大都市コロンボなどで爆弾テロが相次ぎ、300人近い死者が出ている。ニカラグア政府側は声明を出し、テロを非難するとともに犠牲者への哀悼と、スリランカ国民への連帯を表した。

■タクンブ、24歳男性水死 Ultima Horaの記事
川の氾濫、洪水に見舞われているパラグアイ、タクンブで24歳の男性が水死した。同国を流れる大河パラグアイ川の増水が続き、各地で氾濫が生じている。この地のペソア橋付近で、男性の遺体が見つかり、水死と判断されたものだ。しかし今の時点で、どのような経緯で水死したかは不明だという。

■アブドの当選一年を祝う Notimericaの記事
ボリビアのエボ・モラレス大統領が、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領の当選一年を祝った。滞在先のアルゼンチンから、ツイッターを通じてメッセージを送ったものだ。アブド大統領は昨年4月22日の選挙で当選し、同年8月に就任した。アブド大統領はこの2月、ボリビアのオルーロを訪れ、モラレス大統領と会談している。

■キューバ、節電呼びかけ El Universoの記事
キューバ政府は国民に対し、節電への呼びかけを開始した。米国ドナルド・トランプ政権による経済的な締めつけが強まり、国内では今後エネルギーの危機が生じるおそれがある。共産党政権は混乱を避けるため、今のうちから節電を試みるよう、国民に広く呼びかけ始めた。

■ボウソナロ、身元確認中止 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、遺骨の身元確認作業の中止を命じた。軍政時代の犠牲者1047人の身元不明遺骨の身元確認作業が、2014年から続けられていた。極右のボウソナロ大統領は、この軍政時代の「プラスの評価」を試みており、この考えに基づきこの中止を命じたとみられる。

■ホンジュラスに難民殺到 El Heraldoの記事
ホンジュラス国内に難民が「殺到している」と同国政府が明らかにした。この4年間で同国には、ニカラグアから80万人、ベネズエラから1万7千人が流入したという。前者は政治的弾圧、後者は経済失政による生活困窮から、両国民が国外に流出していることが伝えられている。

■エルサルバドル、殺人21.6%減 EFEの記事
エルサルバドルでこの第一四半期、発生した殺人件数は919件だった。同国の警察機関が明らかにしたもので、昨年同期の1172件から、21.6%減ったことになる。国内ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの暗躍やその抗争が続き、世界的にも高い水準の殺人発生率となっていた。

■パラグアイ、パンディージャ逮捕 Paraguay.comの記事
パラグアイ、アスンシオンで組織犯罪メンバーのパンディージャらが逮捕された。警察によるとこのパンディージャらは、市内の自動車販売店などに忍び込み、盗みを組織的に行なっていたという。拘束されたのは17歳から23歳までの男3人で、警察は余罪などの追及を進めている。

■AMLO、ベラクルス事件に言及 El Universoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、この週末にベラクルス州で起きた事件に言及した。武装グループが家庭で行なわれていたパーティを襲撃し、13人が死亡したものだ。同大統領は犠牲者に哀悼をささげるとともに、同様事件の再発抑止に政府として全力を挙げる、と語った。

■アビアンカ分割、ジェット・スマートも Reporturの記事
アビアンカ・ブラジルの「分割」に、チリのLCC、ジェット・スマートも参加する可能性がある。同社は昨年末、破産法適用を申請し、大手3社による分割処理の可能性が高まっている。ジェット・スマートは現在、ブラジル国内線への参入を計画しており、この分割継承に参加する可能性を示した。

■アビアンカ、欠航ドミノ続く Caracol Radioの記事
アビアンカ・ブラジルの便の欠航ドミノが続いている。昨年12月に破産法を申請した同社は、再建を目指している。しかし経済的問題で、保有する18の機材が使用できなくなり、同社の国内線の便の欠航が相次いでいるものだ。同社はブラジル市場4位の航空会社で、大手3社による分割継承が議論されている。

■ポルトー・プランス、武装襲撃 Prensa Latinaの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスで、武装グループによる襲撃事件が起きた。22日未明、犯罪集団のグループとみられる一団が国際空港近くでこの事件を起こし、2人が死亡し、数人が重傷を負った。カリブ海地域最貧国の同国では政治、経済などの混乱が続き、治安の著しい悪化への懸念が高まっている。

■メキシコ、殺人8493件 Caracol Radioの記事
メキシコではこの第一四半期だけで、8493件の殺人が起きたという。政府側が明らかにした数字で、昨年同期の7750件から、8.5%も増えた。また3か月単位での殺人数としては、過去もっとも多くなったとみられる。同国内では各地で、治安悪化が顕著に進んでいることが指摘されている。

■カタール、コスタリカで採用活動 La Repúblicaの記事
カタール航空が、コスタリカで採用活動を行なうという。操縦士や客室乗務員などのオープン募集をこの5月18日に行なうと発表したものだ。同社はコスタリカには乗り入れておらず、現時点で乗り入れ計画はない。しかし人材を確保するため、サンホセでこの取り組みを行なうことをウェブサイト上で明らかにした。


【国際全般】

■フィリピンでM6.3の地震 El Universoの記事
フィリピンで22日、強い地震が起きた。最大の島であるルソン島で起きたもので、震源は首都マニラの北西60キロ、震源の強さはマグニチュード6.3、深さは40キロだ。この地震で、マニラでは複数の建物の倒壊が生じ、少なくとも5人が死亡している。クラーク国際空港でもこの地震により、施設に被害が出ているという。

■米国、麻疹は696件に Excélsiorの記事
米国での麻疹(はしか)感染件数はさらに71件増えて、696件となった。昨年から世界各国でこの感染症の広がりが報告されるが、米国では現在、早いペースでの感染拡大が起きている。同国の保健行政によると、今回の感染拡大はこの20年でもっとも大きなうねりとなっている。ニューヨークなどで、予防接種運動が行われている。

■テネリフェ、麻疹の集団感染 Copeの記事
スペイン、カナリア諸島のテネリフェの学校で、麻疹(はしか)の集団感染があったという。保健行政が明らかにしたもので、同市内南部の学校でこの事態が生じた。同国では2001年に、麻疹については予防接種で発生を抑えることとなったが、乳児期にこの接種を受けていないこどももまだ少なくないという。

2019.04.22

【ボリビア】

■エボ、スリランカのテロを非難 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、スリランカで起きたテロを非難した。最大都市コロンボで21日、教会やホテルで爆発があり、200人以上が死亡したものだ。モラレス大統領はツイッターを通じ、テロを非難するとともにスリランカ国民への連帯を表した。同時にボリビア政府も、テロを非難する声明を出している。

■エボ、ブエノスアイレスへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は21日、アルゼンチンのブエノスアイレスに向かった。訪問先のパンド県コビッハの空港から、専用機で直接向かったものだ。モラレス大統領は22日、大統領府のカサ・ロサーダでマウリシオ・マクリ大統領と会談予定だ。両者はとくに、エネルギー分野について突っ込んだやり取りを予定している。

■兵舎でハンタウイルス流行か La Razónの記事
タリハ県ヤクイバの兵舎で、ハンタウイルスが流行しているとみられる。サナンディータ軍学校の、兵らの宿舎で感染が広がり、2人が死亡したという。この兵舎の167人は別の施設に移った。ハンタウイルスはネズミなど齧歯目が媒介する感染症で、国内でも時折、発生事例がある。

■外貨準備高が急落 Página Sieteの記事
ボリビアの外貨準備高が急落している。12月末時点でこの額は89億4600万ドルだったが、今月12日時点で79億1700万ドルまで下落したことを中央銀行(BCB)が明らかにした。およそ3か月半で、10億ドル以上も落ち込んだことになる。経済省はこの事態について、生産財などの購入が相次いだことを理由に挙げた。

■警察の汚職抑止を求める El Díaの記事
野党のカルメン・エバ・ゴンサレス議員は、カルロス・ロメロ大臣に対し、警察機構内の汚職防止措置を求めた。同議員は、与党MASの体制下で警察機構内の汚職対策が取られていないことを嘆き、同大臣にすみやかな対応を求めた。国内では政界や行政機構だけでなく、警察にも汚職の疑惑の目が向けられている。

■鉱山は今も男性社会 La Patríaの記事
ボリビア国内の高山は今もなお、男性社会だという。オルーロの鉱山で働く、女性作業員が指摘したものだ。鉱山業が盛んな国内だが、その作業員はほぼ男性に占められる状況が続いている。この女性作業員は、国内鉱山の労働現場が女性向きには作られておらず、新規の女性の参入も難しい状況にあると指摘する。

■BRT、木々に影響 El Díaの記事
サンタクルス市が導入を目指すBRT事業により、市内の多くの木々が伐採されることになるという。環境団体がこの計画に対し、警告を発したものだ。ラパスのプマ・カタリなどの例をもとに、大型バスによる交通体系の見直しを進めるが、この専用軌道確保のため多くの木々が切られることになるという。

■パンディージャ2人を拘束 El Díaの記事
サンタクルス県警は、パンディージャの男2人を逮捕した。パンディージャはギャングメンバーで、国内東部で近年、台頭が目立つ。逮捕された23歳と20歳の男らはこの18日、サラゴサ地区の住宅で盗みをはたらき、家電製品や自転車などを持ち出した容疑で、拘束された。

■オルーロ、セメント開始 Página Sieteの記事
オルーロンのチャリャパタに新設されたセメント工場で、生産が開始された。セメントの公共企業Ecebolが明らかにしたものだ。この15日から、試験的な生産運用が開始されているという。国内にはサンタクルス、チュキサカ、ポトシ県に工場があり、このオルーロ工場は4個所めの整備となった。

■マリファナ警官に8年の刑 Correo del Surの記事
タリハ県の司法は、マリファナ(大麻草)を保持していた警官に、8年の刑を言い渡した。この警官はモーロス・ブランコス刑務所を訪れた際、マリファナ466グラムを所持していることが分かり、拘束されていた。収監されている者にこのマリファナを届けようとしたとみられている。


【ペルー】

■ビスカラ、テロを非難 AmericaTVの記事
マルティン・ビスカラ政権は、スリランカのコロンボで相次いだテロを非難した。復活祭の21日、教会やホテルで爆発が相次ぎ、200人以上の死者を出したことが国内でも広く伝えられている。政府はこのテロに対して「最大の非難」を表明し、スリランカ国民への連帯を表した。

■メサ・レドンダ火災、環境にも影響 Perú21の記事
環境省はリマ中心部の商業街、メサ・レドンダで起きた大火災の影響が、一帯の環境面に及んでいることを明らかにした。空気中の汚染物質が周辺では、通常の10倍になっているとして、周囲の人にマスク着用などを呼びかけた。19日夕方に発生したこの火災で33棟が焼けたが、周囲の人々は早く避難したため人的被害はなかった。

■コンチュコス、土砂災害 El Comercioの記事
アンカッシュ県のコンチュコスで、新たな土砂災害が発生した。雨の影響などで鉄砲水が発生し、ユンパの道路が塞がれたものだ。この事態で、この地とリマ首都圏を結ぶ交通、物流が影響を受けている。この地域を含む広い範囲はすでに雨季を脱しているが、今期は雨の影響が長く残存している。


【チリ】

■ピニェラ、テロを非難 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ政権は、スリランカのコロンボで起きたテロを非難した。復活祭の21日、教会やホテルなどで爆発が相次ぎ、200人が死亡、400人以上が負傷した。政府は声明を出し、このテロ事件を強く非難するとともに、犠牲者への哀悼と、スリランカ国民への連帯を表した。

■チリも正式に脱退へ BioBio Chileの記事
チリも、南米諸国連合(Unasur)を正式に脱退する。セバスティアン・ピニェラ大統領が、この「永久的脱退」を正式に表明する見通しとなった。欧州連合(EU)型の統合を目指し12か国で結成されたこの機関だが、イデオロギー対立などから脱退表明国が相次ぎ、空中分解している。ピニェラ政権は、これに代わる新機関Prosur設立を表明している。

■トランサンティアゴ、燃やされる BioBio Chileの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴのバス車輛が、何者かにより燃やされた。キンタ・ノルマルで、6人組がこのバスの運転手を脅し、この上で車体に火を放ったものだ。このバス車輛は全焼している。この6人組は、火炎瓶を使用したとみられている。


【アルゼンチン】

■マクリ、テロを非難 Infobaeの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、21日にスリランカで起きたテロを非難した。復活祭のこの日、最大都市コロンボの教会やホテルで爆弾テロが相次ぎ、200人以上が死亡したものだ。マクリ大統領はこのテロ事件を非難するとともに、犠牲者への哀悼とスリランカ国民への連帯をSNSを通じて表した。

■モラレス大統領が来亜 Télamの記事
ボリビアのエボ・モラレス大統領が22日、来亜する。大統領府カサ・ロサーダで、マウリシオ・マクリ大統領との会談が予定され、エネルギー問題などを話し合う。モラレス大統領は移動を前にツイッターを通じ、この公式訪問を感謝した。両大統領はイデオロギーの違いはあるが、エネルギー政策などでの利害の一致点を探す。

■チャコ、コリエンテス州で浸水 Infobaeの記事
チャコ、コリエンテス両州で、浸水被害が生じた。チャコ州を中心に強い雨が降り、この影響で複数の小規模河川が氾濫したものだ。21日、チャコ州内での雨は、実に300ミリに達した地点もあった。この氾濫などで2人が死亡し、数百人が避難する事態となっている。

■観光、95億6800万ペソ消費 Télamの記事
このセマナサンタ連休、アルゼンチン国民の10人に1人は国内外を旅行したという。先週のセマナサンタ(聖週間)後半から21日の復活祭までは連休で、旅行の繁忙期となった。中小企業団体はこの期間中、アルゼンチン国民は95億6800万ペソを観光に費やしたと発表した。


【エクアドル】

■モレノ、テロを非難 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、スリランカで起きたテロを非難した。21日、コロンボの教会やホテル7個所で爆破テロが生じ、200人以上が死亡したことが国内でも報じられている。モレノ大統領はテロ行為を非難するとともに、スリランカ国民、犠牲者とその家族に心からの哀悼の意を表した。

■エスメラルダス、川で女性不明 El Universoの記事
エスメラルダス県で川遊びをしていた女性が、不明になっている。インバブラ県境に近いチュチュピ川に、この38歳の女性は家族とともに遊びに来ていた。女性は川で泳いでいたが、家族が目を離している間に姿が消えたという。川に流されたものとみて、一帯で捜索が行われている。


【コロンビア】

■ドゥケ、テロを非難 El Paísの記事
イバン・ドゥケ大統領は、スリランカで21日に発生したテロを非難した。最大都市コロンボの教会やホテルで爆破テロが相次ぎ、200人以上が死亡したものだ。ドゥケ大統領は犠牲者への哀悼を示すとともにスリランカ国民への連帯を表明した。コロンビアはこの半世紀にわたり、テロの脅威と向き合っている。

■トゥルボが浸水 Caracol Radioの記事
アンティオキア県ウラバの南、トゥルボの市街地の一部が21日、浸水した。この地ではおよそ5時間にわたり強い雨が降り続き、この影響で市内の8ブロックのエリアが水に浸かったという。この地では10日前にも浸水が生じており、行政の防災委員会が現地を急遽、視察した。

■対ホモフォビア、行動続く Kaos en la Redの騎士
ボゴタでは、ホモフォビア(同性愛憎悪)に対する行動が続いている。市内の大型商業施設内で、同性愛者男性が暴言を浴びたことをきっかけに、先週から起きているものだ。LGBTQ活動家などを中心にデモが行われている。一方、国内では同性愛などに保守的な考えも根強く、相互理解は進みにくい傾向にある。


【ベネズエラ】

■グアイド、スリランカに哀悼 La Prensa Laraの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、スリランカ国民に哀悼の意を示した。復活祭の21日、同国最大都市コロンボで7回もの爆破テロが相次ぎ、200人以上が死亡した。同氏はこの事態を受け、ベネズエラ国民、暫定政権として哀悼の意を示すとともに、テロを非難する声明を出した。

■スリア、また停電 Caracol Radioの記事
国内北西部のスリア州では21日、また大規模停電が発生した。この日の午前中から、州内のほとんどの地域で送電が止まったものだ。国内では経済失政によるメンテナンス不足から、3月7日以降、メガ停電が繰り返されている。このスリア州は停電の影響をもっとも受けており、停電時間はすでに200時間を超えている。

■法王、ベネズエラに言及 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、21日の復活祭のミサで、ベネズエラに言及した。法王は、ベネズエラ国内が経済問題、さらに二重政権状態と混乱が続くことに触れ、早期に事態が図られることに期待を示した。また法王はこの中で、同日に発生したスリランカ、コロンボのテロを非難した。

■軍人、兵3100人が協力 Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、物資搬入と自由のためのオペレーションに軍事や兵3100人が協力すると明らかにした。軍は依然として、ニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、暫定政権は個人のレベルでの「積極的造反」を呼びかけている。この呼びかけに応じ、この規模の協力が得られることになったという。

■ビーチのイベント中に停電 Noticias24の記事
ミランダ州ラ・チリメナのビーチ、「ラ・カングレヘラ」では聖土曜の20日夜、イベント中に停電となった。経済的困難に直面する中、多くの人がこの地で音楽やダンスなどのイベントに参加し、鬱積した不満を発散していた。しかしこの最中に停電となり、現場はまさに大混乱に陥ったという。

■医師ら、ユダを燃やす La Prensa Laraの記事
カラカス大学病院の医師らが、「ユダ」の人形を燃やした。復活祭である21日、ヘスス・クリストを裏切ったとされるユダに見立てた人形を燃やす習慣は、各地にある。医師らは、国内の医療分野が経済失政で大きな困難に直面している事態を受け、この「厄落とし」的意味合いでこの行動をとったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アブド、スリランカに見舞い Ñandutiの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、スリランカへの見舞いの言葉を述べた。復活祭の21日、同国最大都市コロンボでテロ事件が相次ぎ、200人以上が死亡した。同大統領は犠牲者や家族に見舞いの言葉を述べたうえでテロを非難し、パラグアイとして同国と連帯することを表した。

■バレラもテロ非難 Criticaの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領も、スリランカ最大都市コロンボで21日に発生したテロを、非難した。200人以上が死亡したこの事態を受け同大統領は、「困難な時間を過ごしているスリランカ国民に心から哀悼の意を捧げる」とし、パナマ政府としてスリランカに連帯するとした。

■バエス司祭、出国へ Télamの記事
ニカラグアのシルビオ・バエス大司祭は同国を出国し、バチカンに向かう。昨年4月から反政府行動が続く同国では、ダニエル・オルテガ政権の国民への弾圧が強まっている。同司祭はオルテガ政権のこの姿勢を批判し続け、この弾圧が同司祭の身にも及んでいた。この事態を受け、バチカンに「退避」することを決めたものだ。

■ニカラグア、抵抗の2年め El Universoの記事
ニカラグアの「抵抗」は2年めに突入した。同国では昨年4月18日、ダニエル・オルテガ政権に対する小さなデモが行われたことをきっかけに、この動きが全土に広がった。以後、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加え続けている。野党や多くの国民は、多くが水面下ながら、抵抗を続けている。

■ニカラグアには自由はない El Paísの記事
ニカラグア国民の多くは、国内から自由が「損なわれた」と感じている。ダニエル・オルテガ政権に対する反政府行動開始から1年となった今、同政権の弾圧によりさまざまな自由が失われたと考えているものだ。同国で活動する詩人、エルネスト・カルデナル氏がスペイン紙に寄稿した内容だ。

■パラグアイ川、やや低まる Ultima Horaの記事
パラグアイ川の水位は、やや低まったという。パラグアイを流れるこの大河は、大雨などの影響でこの50年でもっとも水位が高い状態で、首都アスンシオンを含む複数個所で氾濫が生じている。観測機関はこの水位が低くなりつつあることを伝えたが、一方でこの事態で避難した人は1万人を超えるなどむしろ増加している。

■リオ崩落、死者は22人に El Comercioの記事
ブラジル、リオデジャネイロでの建物崩落による死者は、22人となった。市内西部のムゼマにある、ファヴェラと呼ばれるスラム街で、6階建ての2棟が崩落したものだ。多くの人が瓦礫の下敷きになり、20日時点で死者は22人となったという。今もなお61世帯が、避難を強いられている状況だ。

■アエロメヒコ機、引き返す Transponder1200の記事
アエロメヒコの旅客機が、出発空港に引き返した。この事態となったのは20日にメキシコシティを発ち、スペインのマドリードに向かったボーイング787-9型機だ。離陸直後、電気系統の異常を示したことから、機長判断で引き返したという。この機はその後点検を行ない、定刻より大幅に遅れて再び飛び立った。

■ジェット・スマート、ブラジル進出か Transponder1200の記事
チリのLCC、ジェット・スマートが、ブラジル市場への参入を検討しているとみられる。同社はチリ国内市場と同国からの国際線だけでなく、新たにアルゼンチン国内市場にも参入した。今後実績を重ね、南米最大のブラジル市場進出を図ろうとしているとの観測が根強い。

■コスタリカ、電気自動車化 El Universoの記事
コスタリカは、公共交通機関に使用される車輛の電気自動車化を今後、大きく進める。同国政府が明らかにしたもので、2035年時点で70%の車輛を電動化する方針だ。同国は2050年までに、脱二酸化炭素を実現させる姿勢を示しており、この一環での数値目標が示されたものだ。

■キューバ、物資不足感 Ciber Cubaの記事
キューバではすでに、物資不足感が生じているという。米国からの経済的締めつけが強まり、政府側は物資不足などに備えるよう国民に呼びかけた。こうした中、サンティアゴ・デ・クーバでは、練り歯磨きがスーパーなどの店頭から消え、これを買い求めようとする人の列ができつつあるという。

2019.04.21

【ボリビア】

■アルゼンチン大使も期待 La Razónの記事
在ラパスのアルゼンチン大使も、期待を示した。エボ・モラレス大統領はブエノスアイレスを訪れ、22日に同国のマウリシオ・マクリ大統領と会談する。両者の会談の主なテーマはエネルギーになるとみられ、サントス・ティト大使もこの会談結果に期待を表した。この訪問は、アルゼンチン政府からの招待を受けたものだ。

■ユンガス、通行再開 Los Tiemposの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビとグアナイを結ぶ区間の、車輛通行が再開された。この区間では新たな土砂災害が生じ、大量の土砂に道路が塞がれていた。ボリビア道路管理局(ABC)が復旧工事を行ない、再び通行できるようになったという。ユンガス地方ではこの2月、大規模土砂災害が発生し、多くの死傷者を出した。

■女性議員、増強策進まず El Deberの記事
10月に行なわれる議会選挙で、女性議員の割合を高めるための施策整備が進んでいない。現議会では女性議員は27.3%にとどまり、依然として男性が多数を占める。与党MASは、男女それぞれ50%ずつが望ましい水準としているが、これを実現するための施策が現時点でまだ見えていない。

■カンペシーノ、エボ押し Página Sieteの記事
カンペシーノ(農業)層は、エボ・モラレス大統領を支援する姿勢だ。カンペシーノ団体のリーダー、マヌエル・モジェリコナ氏が、モラレス大統領に対し「死ぬまで大統領を務めてほしい」と語りかけた。国内のカンペシーノ層は長い歴史の中で、政治的な圧力を受ける側だったが、現政権下では与党支持の姿勢を示している。

■競技場建設現場で崩落 Correo del Surの記事
ベニ県ルレナバケの協議場建設現場で、崩落事故が発生した。エボ・モラレス政権の直轄事業「エボ・クンプレ」で建設されていたこの現場で、屋根を支える鉄骨が崩落したものだ。この事故で作業員2人が負傷し、市内の病院で手当てを受けている。クレーンの扱いのミスがあったとみられる。

■COB、ラジオ開局 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBが、ラジオを開局した。政府の支援で開局にこぎつけたもので、フアン・カルロス・ワラチ委員長が第一声を伝えた。同ラジオは、COBの考え方などを伝えるために開設したもので、将来的にはテレビ放送に切り替えることも視野に入れている。COBは与党MASを支持している。

■国内の魚、93%はアルゼンチン産 Página Sieteの記事
国内で消費されている魚の実に93%は、アルゼンチン産だという。内陸国のボリビアは、河川や湖沼で漁業が行なわれている。しかし国内産の流通量は小さく、多くが輸入でその圧倒的多数をアルゼンチン産が占めるという。セマナサンタ(聖週間)期間中は、赤身肉を避けて魚を食べる習慣がある。

■オルーロ、近郊鉄道計画進まず La Patríaの記事
オルーロで昨年12月提言された、既存鉄道を活用した近郊鉄道運行計画は、まったく進んでいない。自動車への依存度引き下げのため提言されたものだが、鉄道の運行権を持つ鉄道会社FCAが、この計画に対し消極的だという。計画では、オルーロ市近郊区間に、レールバスを走らせることが示されている。

■ミクロ、酒気帯び運転 Correo del Surの記事
スクレで、ミクロ(乗り合いバス)の運転手が酒気帯びの状態で業務にあたっていたという。市の交通行政側が明らかにしたものだ。路線「A」を運行する組合「スクレ」に属する男性運転手が告発された。現在この運転手は、運転業務から外れているという。国内でも飲酒、酒気帯び運転は厳罰の対象だ。

■4県に雨への注意 El D&aicute;aの記事
気象機関は4つの県に、大雨への注意警戒を呼びかけた。サンタクルス、コチャバンバ、ベニ、ラパスの各県でこれから、強風や雷をともなった大雨が降るおそれがあるという。とくに22日から23日にかけて、このような天候になる可能性がある。これら4県を含む国内のほとんどの地域は、雨季を終えたばかりだ。


【ペルー】

■メサ・レドンダで火災 La Repúblicaの記事
リマ中心部の市場地区、メサ・レドンダで19日夕方、火災があった。クスコ通りに面する倉庫から出火したもので、密集する周囲の建物にも延焼した。市内各地から消防が出動し消火活動を行ない、20日未明までに日はコントロールされた。この地では2001年12月に500人以上が死亡する大火災が起きており、この記憶から周囲の人はすぐに避難したという。

■メサ・レドンダ、3週間程度閉鎖 Andinaの記事
大きな火災に見舞われたリマの市場街、メサ・レドンダは3週間程度、閉鎖される。19日夕方に発生したこの火災で、この一帯の複数の建物が焼失した。人的被害は免れたが、市場として機能を回復するには相当の時間を要するとみられる。現在も原因などを調べる現場検証が続いている。

■ガルシア氏を数千人が送る El Comercioの記事
元大統領、アラン・ガルシア氏を数千人が送った。同氏は汚職疑惑のため捜査官が自宅に到着する直前の17日朝、銃で自殺した。現場には司法の不公正を訴えるメモがあったという。このガルシア氏の遺骸は同氏が率いたアプラ党の本部に置かれていたが、埋葬のための「野辺送り」が行われ、数千人が見送った。

■ワチョでバス事故 El Comercioの記事
リマ県北部のワチョで、バス事故が起きた。パンアメリカン道を走行していたバス車輛が側壁に激突したもので、合わせて8人が死亡している。このバスはピウラを発ちリマに向かっていたもので、元大統領のアラン・ガルシア氏の葬儀のため移動していたアプラ党員らが乗っていた。


【チリ】

■不明登山客ら、無事発見 BioBio Chileの記事
登山に向かったまま不明となっていた4人が無事発見、救出された。この事態が起きたのは第9(ラ・アラウカニア)州のラニン火山だ。登山者から道に迷ったとの連絡を受けた救助隊が捜索し、この山の麓付近で発見したという。この捜索にはプコンから、消防らが向かっていた。

■バルディビア、観光に危機感 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアの観光議会が、危機感を強めている。現在国内は、セマナサンタ(聖週間)から復活祭にかけての連休を迎え、観光の繁忙期となっている。しかし今年のこの期間中のこの町への観光は、前年比で20~30%減少した。同議会はこの理由が説明できず、誘客に向け対応をとる方針を示した。


【アルゼンチン】

■クリスティナの母が死去 Télamの記事
前大統領、クリスティナ・フェルナンデス氏の歯は、オフェリア・ウィルヘルム氏が、ラ・プラタ市内の病院で死去した。同氏は昨年12月から入院し、治療を受けていた。フェルナンデス氏はこの最期に立ち会い、その後娘のフロレンシア氏が手当てを受けているキューバに向かったという。

■エコビシ、月間34万1千件利用 Télamの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車、エコビシの利用がこの1か月で、34万1千件にのぼったという。9年前から始まったこのエコビシだが、1か月前から自動貸し借りなどの新システムが稼働したばかりだ。エコビシ開始は一日100件の利用にとどまったが、今は9300件ほどに増えているという。

■ノルウェージャン、フフイへ El Tribunoの記事
昨年国内線に参入したLCC、ノルウェージャン・エアが、9月からフフイに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスのアエロパルケとを結ぶ路線を、ボーイング737型機を使用し開設するという。国内ではLCCの参入が相次ぐが、フフイへはLCCに転換したアンデス航空に続き、2社めの就航となる。

■クレージー・アルファホール ADN Surの記事
プエルト・イグアスで、伝統菓子アルファホールが摘発された。売れらていたこのアルファホールの中には、マリファナ(大麻草)成分が隠されていたという。売り手は「アルファホーレス・ロコス」(クレージー・アルファホール」と名づけ、販売していた。


【エクアドル】

■エスメラルダス、土砂災害 El Universoの記事
エスメラルダス県のカマロネスで20日午前、土砂災害が起きた。県都とサンロレンソを結ぶ道路で起きたもので、一部区間の道路が破壊され、通行できなくなっている。この区間で道路工事にあたっていた作業員が一時、生き埋めになる事態も生じた。この区間を走行する車輛は、当面迂回を強いられる。

■アスアイ県でM3.5の地震 El Comercioの記事
アスアイ県で19日18時20分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はクエンカ市の南西30.32キロで、震源の強さはマグニチュード3.5、深さは77.33キロだ。揺れは同県を中心に広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。観測機関は、プレート境界型の地震とみている。


【コロンビア】

■ELNの攻撃を阻止 Infobaeの記事
コロンビア軍が、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)からの攻撃を阻止したという。カリブ海岸のセサル県の村で、ELNが手榴弾による攻撃を仕かけようとした。軍側がこれを事前に察知し、防いだという。ELNは枝の日曜日である14日から、復活祭の21日まで、一方的に停戦を告げていたが、自らこれを破った。

■シウダー・ボリバール、土砂災害 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のシウダー・ボリバールで、土砂災害が起きた。20日の午前に起きたもので、少なくとも58棟の住宅が被害を受け、多くの人が避難を強いられている。この地では以前から地盤の問題が指摘されており、雨の影響などでこの事態が起きたと推測されている。


【ベネズエラ】

■簒奪政権を消そう Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ簒奪政権を「永遠に消そう」と呼びかけた。同暫定政権はこの5月1日に、「歴史上最大のデモ」実施を呼びかけている。このデモで国民の意思を示し、政権に居座るマドゥロ氏の排除を図る姿勢だ。一方、国民間では「デモ疲れ」の声も起きている。

■人道支援に優先順位を Kien y Keの記事
ベネズエラ医師連盟(FMV)は、人道支援に優先順位をつけるよう求めた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内では物資不足が続き、とくに医薬品などの涸渇が顕著だ。国際赤十字による支援物資の国内搬入が始まったが、現場の需要との間でミスマッチが起きていると医師らから報告が入っているという。

■ブラジル国境封鎖、2か月に Brasil247の記事
ベネズエラとブラジルの国境が封鎖され、2か月となった。ニコラス・マドゥロ政権が人道支援物資国内搬入を拒絶し、国境封鎖が行われた。当時、現地のインディヘナ(先住民)層の抵抗もあり、複数の死傷者も出した。この国境がこれほど長期間封鎖されることは、過去例がないとみられる。

■ワシントン、大使館封鎖 El Espectadorの記事
米国ワシントンの、ベネズエラ大使館へのアクセス道が、封鎖された。市内のジョージタウン地区にあるこの施設には、接近できない状態となった。1月23日に樹立宣言となったフアン・グアイド暫定政権が、新米国大使を赴任させようとしているが、ニコラス・マドゥロ政権支持者らがこれを阻止しようとこの手段に出たという。

■最低賃金、ろうそく5本分 Descifradoの記事
最低賃金額では、ろうそくは5本しか買えないという。国内では3月7日以降、メガ停電が相次ぎ、ろうそくの需要が増した。しかしろうそくもハイパーインフレの影響を受けており、価格の上昇が続いている状況だ。現在、国内の一般世帯では、最低賃金で生活することはもはや不可能になっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者数の乖離 La Vanguardiaの記事
ニカラグアの社会闘争による死者数は、大きく乖離している。ダニエル・オルテガ政権に対する抗議行動が始まり、1年が経過した。同政権はこの闘争による死者を21人と発表しているが、同国で活動する人権機関は、その数が300人を超えているとしている。オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なし、弾圧を加え続けている。

■コスタリカでニカラグア人らがデモ La Prensaの記事
コスタリカの首都サンホセで、ニカラグア国民らがデモを行なった。反政府行動が始まり1年が経過したことを受けたものだ。ダニエル・オルテガ政権による弾圧が強まったことから、「ニカラグア難民」がコスタリカに押し寄せている状態だ。一方こうした難民らは、ゼノフォビア(外国人憎悪)に直面している。

■アルベルディ、孤立化懸念 La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオン近郊のアルベルディは、孤立化を懸念している。同国を流れる大河パラグアイ川が増水し、複数個所で氾濫している。このアルベルディでは現在も水位上昇が続き、今後大規模氾濫、洪水に見舞われるおそれがある。ほかの町とを結ぶ主要道路が水没し、陸の孤島化する懸念があるものだ。

■ホンジュラス、350人避難 El Díaの記事
ホンジュラスのカリブ海岸地方は20日、大雨に見舞われ、合わせて350人が避難した。国の防災機関によると合わせて5つの県で、大雨による被害、影響が出ているという。さらに強風や、高波の被害を受けた海岸地域もある。気象機関によると発達した低気圧の影響で、天候が荒れた状態が続くという。

■ベラクルス、13人殺害 Caracol Radioの記事
メキシコ、ベラクルス州で13人が殺害される事件が起きた。19日21時頃、民家で開催されたパーティ会場に武装グループが押し込み、銃を乱射したものだ。犠牲者のうち1人はこどもで、このほか複数の負傷者も出ている。背後に、マラと呼ばれる犯罪集団間の抗争があったとみられる。

■フエゴ火山、活発さ続く El Diarioの記事
グアテマラのフエゴ火山の活発な状態は続いている。首都の西50キロにあるこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。観測機関によると、今も毎時20回ほどの火山性爆発が起きているという。この火山の昨年6月3日の噴火では大泥流が発生し、200人近くが死亡し、多くの人が不明となったままだ。

■交際男性の安否を待つ Jornal do Commercioの記事
ミナス・ジェライス州のブルマディーニョで、19歳の男性が23歳の交際相手男性の安否情報を待っている。この地ではこの1月25日、ダム決壊で大泥流が発生し、これまでに240人が死亡した。依然として41人が不明だが、農業に従事するこの男性は不明者に含まれる。この19歳男性を、国内のLGBTQ機関が支援している。

■メキシコ、ハチの大群 La Estrellaの記事
メキシコ南部で八の大群が発生した。タバスコ州のビジャエルモサの近郊の町で19日、聖金曜日の宗教行事中にこの事態が起きた。少なくとも27人がハチに刺され、医療機関の手当を受けている。なぜ八の大群が現れ、人を襲ったのかは分かっていない。

■アビアンカ、1300便欠航 Reutersの記事
アビアンカ・ブラジルは20日にかけ、合わせて1300便を欠航としたという。国内4位の航空会社の同社は、昨年暮れに再建を前提に破産を申請した。以後、使用機材の問題などが相次ぎ、この大量欠航を招いたという。同社については大手3社が分割継承する案などが浮上している。

■ハイチ、食の危険 Al Momentoの記事
ハイチ国民の半数が、食料の安全を担保できていないという。キューバのメディアが伝えたものだ。カリブ海地域の最貧国である同国では現在、再び社会矛盾が次々と表出している状態だ。こうした中、260万人の国民が、食料などの人道支援を必要としている状態と、このメディアは分析している。

■パラグアイ-ボリビア、電力融通 Repúblicaの記事
パラグアイ、ボリビア両国は、電力融通の実現に向け、具体的調査を開始する。両国政府は両国を結ぶ送電線の整備計画を進める姿勢で一致している。この実務者による国境の現地調査が、今月末にも開始されることになった。ブラジル、アルゼンチンの資源開発を受け、ボリビアはパラグアイを新たな市場と認識している。

■メキシコ、麻疹流行のおそれ Sopitasの記事
メキシコの医療機関は、国内で麻疹(はしか)が流行する可能性があるとした。昨年以降この感染症が世界的に広がっているが、国境を接する米国ではニューヨークやワシントン、ニュージャージーなどで流行が起きつつある。国内では現時点では散発的な感染例の報告にとどまるが、流行の可能性は否定できないとした。


【国際全般】

■法王、ホモフォビアに警鐘 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ホモフォビア(同性愛憎悪)に警鐘を鳴らした。英国のBBCの取材に答えた中で、同性愛者を差別する者は「人の心を持たない」と強い言葉で指摘した。世界各国で同性婚などが制度化される中、ブラジルなどがこうした政策を「逆戻り」させようとしていることに、大きな懸念を示した。

2019.04.20

【ボリビア】

■ユンガス、また大規模土砂災害 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方で、また大規模土砂災害が発生した。カラナビとグアナイを結ぶ区間のサンイシドロ付近で土砂崩れがあり、大量の土砂が道路を塞いだものだ。現時点でこの道路は通行止めで、ユンガス地方全体の交通に影響が及んでいる。ユンガス地方ではこの2月、大規模土砂災害で車輛が巻き込まれ、多くの死傷者を出した。

■エボに逆風と分析 EcoDiarioの記事
10月に行なわれる大統領選では現職のエボ・モラレス大統領に「逆風が吹いている」と分析された。2005年12月選挙での地滑り勝利以来、同大統領は選挙の都度、強さを発揮してきた。しかし次の選挙出馬については、憲法の多選規定に抵触するとの指摘が相次ぎ、これまで支持してきた有権者間にも変化を求める声が高まっているとみられる。

■エネルギー交渉に期待 Correo del Surの記事
22日にブエノスアイレスで行われる、エボ・モラレス大統領とマウリシオ・マクリ大統領の会談では、エネルギー交渉の進展が期待される。アルゼンチンで大規模資源開発が進められる中、エネルギーに関する枠組みが大きく変わりつつある。両首脳は、イデオロギーの差異を超え、この分野での協力関係強化が図られるか、注目だ。

■空軍、不動産一部処分か El Deberの記事
空軍が、不動産の一部を処分する可能性がある。空軍の旅客部門だったボリビア空軍航空(TAM)の未払い債務支払いのため、この措置をとる可能性があることが明らかになった。TAMは新たに公営航空会社となり、TAM-EPとして国内線の運航を再開している。中国の投資機関への4100万ドルの支払いが今、求められているという。

■YPFB、システム上の問題否定 La Razónの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、都市ガスシステム上の問題を否定した。サンタクルス市内の住宅で18日、ガス爆発が発生し、人的被害は免れたが建物などに損傷が生じた。この原因について、都市ガス供給のシステムに問題があった可能性が指摘されたが、YPFBはこれを否定した。

■鉱山のエレベータで事故 Correo del Surの記事
ポトシ県ロクサナ・チョケ郡の鉱山で、坑内に置かれているエレベータの事故が起きた。作業員らを乗せた箱が、40メートルの高さから落下したという。この事故で、労働者3人が死亡している。鉱山を運営するアリスール・アンダカバ社は、エレベータそのものに不具合があったことを認めた。

■鉄道、土地収用に反発 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、鉄道建設をめぐる土地収用に、反発が起きている。既存の鉄道網を活用し、都市交通型の鉄道網整備事業が進められている。新規路線建設区間では、住宅などの収用計画があるが、この計画にかかる地域で強い反発が起きているという。国内ではサンタクルスでも、同様計画が進んでいる。

■オルーロ、水痘が増加 La Patríaの記事
オルーロ県で、水痘(水ぼうそう)の感染が増加しているという。県保健局があきらかにしたものだ。この8日から14日の週、県内での感染は24件と、前年同期の11件を大きく上回った。水痘は感染力が強く、とくにこどもや若者などに感染が多い。同局は予防接種の必要性を検討している。

■中国にキヌア600トン Página Sieteの記事
ボリビアから中国に、この第一四半期に600トンのキヌアが輸出されたという。ホウレンソウと同じアカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られる。両国間の合意を受け昨年12月からこの輸出が開始されたばかりだ、この3か月間だけで高い実績を記録したという。

■SUS、不正請求告発 Correo del Surの記事
3月1日から導入された国民皆保険制度(SUS)だが、不正請求の告発が相次いでいる。救急車を利用した際などに、SUSの枠外費用を個別に請求される事例が増えているという。このSUSの適用範囲にはペナンブラが存在し、合法とも違法ともいえない領域があることが指摘されている。

■バンド隊「ポオポ」、東京へ Página Sieteの記事
オルーロの老舗ブラスバンド隊「ポオポ」が、日本の東京に向かう。移民120周年を記念する事業に呼ばれ、5月3日から5日にかけ東京都内で演奏するという。このイベントではボリビアのほか、パラグアイからもクンビアグループなどが参加する。ボリビア国内への最初の日本移民は、ラパス県のソラタ近郊とされている。

■ルナ・マルカの新譜 Página Sieteの記事
フォルクローレグループ「ルナ・マルカ」が新譜を発表する。結成32周年を迎えた同グループが発表するのは、14の楽曲を集めたアルバムだ。同グループはこの発表を記念して、ラパスのアルベルト・サアベドラ・ペレス劇場でコンサートも行なう。


【ペルー】

■ガルシア氏、死のメモ El Universoの記事
元大統領のアラン・ガルシア氏は、死のメモを残していた。同氏は17日朝、身柄拘束のための捜査官が到着する直前、銃器で自決した。死の直前にしたためたとみられるこのメモには「不公正、非正義よりも死を選ぶ」との内容が書かれていた。同氏には、リマの鉄道建設をめぐる汚職の容疑がかけられていた。

■ガルシア氏、埋葬 El Comercioの記事
17日に自決した元大統領、アラン・ガルシア氏の遺骸が19日、リマ市内の墓所に埋葬された。この埋葬には家族や、同氏が率いたアプラ党関係者、さらに支持者などが大勢集まった。ガルシア氏の葬儀については、司直の捜査を受けており、自殺であることから国葬扱いはなされなかった。

■アプラ党員のバス、トラブル El Comercioの記事
アプラ党員や関係者らを乗せたバスが、トラブルに見舞われた。リマ県ワウラのパンアメリカン道で、チャーター運行されたセチュラツアー社のバスが動けなくなったという。このバスは、行政側から運転の許可を得ていなかったとみられる。党員らは、アラン・ガルシア氏の埋葬のためリマに向かうところだった。

■PPK、36か月拘置 El Comercioの記事
裁判所は、前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の36か月拘置の許可を出した。同氏については、ブラジルの建設会社からの裏金受取の疑惑が生じ、10日間の拘束が許可され執行されていた。検察はこの追求のため、拘置期間の大幅延長を申請し、認められたものだ。同氏は昨年3月、疑惑を受け任期途中で辞任している。

■マヌー、60日の非常事態 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県はマヌー郡内の2地域に、60日間の非常事態を発令した。対象となったのはタンボパタの2地域で、観光客の多いマヌー国立公園は含まれていない。この地では左翼ゲリラや薬物組織の台頭、さらに地域の社会闘争などが合わさり、治安情勢に不安があるという。

■マチュピチュ、観光客救出 El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園で、事故にあった38歳の北米の男性観光客が、救助された。この男性はリャクタ・インカの山で、20メートルの高さから転落したという。重傷を負ったことから、救急が現地に駆けつけ、タンカでこの公園からマチュピチュ村まで運んだ。その後ヘリで、クスコ市内に搬送されたという。


【チリ】

■ランコ、空港計画を否定 BioBio Chileの記事
空港を管轄する交通行政官は、第10(ロス・ラゴス)州ランコへの空港整備の可能性を否定した。第10州側が、この整備の可能性を検討し始めたことが報じられ、これを受けたものだ。同州はプエルト・モント、オソルノといった空港があり、整備の根拠とされる「陸の孤島」化はみられないと行政官は否定した。

■バルパライソに1万4千台 BioBio Chileの記事
18日、サンティアゴ都市圏からバルパライソに、1万4千台の車輛が到着したという。セマナサンタ(聖週間)後半から21日の復活祭までは連休で、この期間を海岸の観光地で過ごすため、大移動となっているものだ。両都市を結ぶ国道68号は、渋滞は発生していないものの通行車輛はきわめて多い状態となっている。


【アルゼンチン】

■ロシア、原子力協力 Télamの記事
ロシア政府は、アルゼンチン国内に新たな原子力研究施設の立地を模索している。在ブエノスアイレスのロシア大使が明らかにしたものだ。ロシア政府はマウリシオ・マクリ政権にこの件を働きかけており、大使は「ボールはアルゼンチン側にある」と表した。南米で原発を抱えるのはアルゼンチンとブラジルの2か国のみだ。

■ボリビア、ワールドカップ歓迎 T&eactue;lamの記事
ボリビア政府は、アルゼンチン政府の「重要な発表」を歓迎するとした。この22日、エボ・モラレス大統領が来亜し、マウリシオ・マクリ大統領と会談する。コノスール各国共催を目指す2030年ワールドカップの枠組みに、ボリビアを加える発表があるとの観測が増していることを受けた発言だ。

■イグアス、観光制限も Primera Ediciónの記事
イグアス国立公園では、観光制限がとられる可能性があるという。セマナサンタ(聖週間)連休を迎え、イグアスの滝を観光で訪れる人が増えている。18日、アクセス道が大渋滞するなどの事態が生じ、また公園内の滝へのアクセス道も人でいっぱいになった。混乱を避けるため、制限の緊急措置を発動する可能性があるとした。

■LADE、ペリート・モレノへ Ahora Calafateの記事
アルゼンチン空軍の旅客部門であるLADEは、この連休中ペリート・モレノに乗り入れる。チュブ州のコモドロ・リバダビアとリオ・マヨを結ぶ路線が、この地に立ち寄る形となる。ペリート・モレノは、その名を冠す氷河で知られ、パタゴニア有数の観光地でもある。このセマナサンタ(聖週間)連休中、乗り入れることになる。

■医学部駅、再開 Télamの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)リネアDのファクルタ・デ・メディシナ(医学部)駅が、再開した。この駅はウサイ広場の整備工事の関連で、閉鎖されていた。予定通り工事が完了し、再びこの駅の運用が開始されたものだ。ウサイ公園は、勉学の拠点としての機能をより高めることになる。

■クリスティナ、キューバへ Página12の記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏が、キューバのハバナに向けて旅立った。長女のフロレンシア氏が同国に滞在中、体調の問題が生じ長期間、療養している。国内で訴追を受けているフェルナンデス氏は、裁判所からの許可を得て、このキューバ訪問に向かった


【エクアドル】

■憲法法廷、ハッキング被害 El Comercioの記事
憲法法廷のウェブサイトが、ハッキング被害を受けた。ウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジ氏の拘束以来、国内機関のウェブサイトやサーバーに対するサイバー攻撃が続いている。警察によるとこのハッキングはトルコ国内のIPアドレスから行なわれていたという。

■ビバ・エア、グアヤキルへ El Universoの記事
コロンビアとペルーでLCC路線を展開するビバ・エアが、新たにグアヤキルに乗り入れる。同社はボゴタと、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を結ぶ直行便を新たに開設するという。使用機材はエアバスA320型機で、開始時期は調整中だ。ハイメ・ネボ市長は、観光やビジネスに資するとこの決定を歓迎した。

■サンペドロでカナダ男性拘束 El Comercioの記事
キト、マリスカル・スクレ空港で、「サンペドロ」の保持でカナダ男性が拘束された。サンペドロは国内やペルーのインディヘナ(先住民)が、治療や精霊との対話に使用する伝統的薬物だ。この男性はサボテンから精製されるこの薬物1785グラムを、荷物の中に持っていたという。男性は文化的なもので薬物ではないと主張している。

■バーニョス、賑わう El Universoの記事
トゥングラワ県の温泉保養地、バーニョスは賑わいを見せつつある。セマナサンタ(聖週間)後半から21日の復活祭にかけては連休で、旅行の繁忙期となる。この地は伝統的に観光客が多く、今期も多くの人が観光に訪れているものだ。17日朝、強い雨が降り、移動に支障が生じたが、それでも多くの人がこの町に足を踏み入れた。


【コロンビア】

■テロ破壊個所、清掃完了 El Diarioの記事
北サンタンデール県のパイプライン破壊個所付近での、清掃が完了した。左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)による攻撃で、オイルが漏れだす事態が生じていたものだ。現場近くには観光地、ポソ・アスールがあり、地域行政やボランティアらが、セマナサンタ(聖週間)後半を前に、清掃を終えたという。


【ベネズエラ】

■1日に史上最大のデモ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、5月1日に史上最大のデモを行なうと発表した。首都カラカスの複数地点を含む各地で、「歴史的なデモ」を行なうとした。ニコラス・マドゥロ政権の退陣と、民主主義や自由の回帰を求めるものだ。一方、経済的に疲弊した国内では、「デモ疲れ」を訴える声もある。

■カラカス、物資に長い列 Infobaeの記事
カラカスでは、赤十字の物資に長い列ができた。ニコラス・マドゥロ政権との間の合意を受け、国際赤十字が人道支援物資を国内に搬入した。カラカスでは、3月7日以降のメガ停電で断水している地域が残存し、これらの地域に安全な水が送られた。この水を求める人々で、長い列が形成されたという。

■4人に1人が物資必要 El Comercioの記事
国内では、国民の4人に1人が人道支援物資を必要としているという。国連側が明らかにしたものだ。経済失政による物資不足などで、これまでに370万人の国民が国外に流出している。国内に残っている国民は、栄養不足などの重大な問題を抱えている。国連側はあらためて、支援物資の搬入が必要とした。

■スウェーデンの記者拘束 El Carabobeñoの記事
カラカスのマイケティア国際空港で、スウェーデンの女性記者が突然、拘束を受けた。記者らの団体が告発したものだ。この女性記者は取材のため国内を訪れ、フアン・グアイド暫定大統領へのインタビューも行なっていた。ニコラス・マドゥロ政権側の指示で、拘束を受けたとみられるという。

■米国議員ら、ククタへ El Nuevo Heraldの記事
米国の複数の議員らが、コロンビアのベネズエラ国境の町ククタを訪れる計画だという。米国は、フアン・グアイド暫定政権を承認しているが、同暫定政権を支援するためこの地に入るという。今週、米国のマイク・ポンペオ国務長官がククタを訪れ、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領と会談したばかりだ。

■血友病患者、50人死亡 2001の記事
国内では血友病患者が50人、死亡したという。血友病は血液の先天性の疾患で、この罹患者は定期的に医薬品を必要とする。しかし経済失政による物資不足で医薬品が欠乏し、多くの患者が命の危機に瀕していることが指摘されていた。血友病患者の団体によると、経済危機表面化以降だけで、この数の患者が死亡したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、67人逮捕 Télamの記事
ニカラグアではまた、67人が逮捕された。同国では昨年から反政府行動が続き、この18日で1年となった。ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加え続けている。一周年となったこの日、再び国内各地でデモが繰り広げられ、オルテガ政権の指示でまた多くの参加者らが拘束されたという。

■すべてオルテガの責任 Tele13の記事
ニカラグアの大混乱をもたらした責任は、すべてダニエル・オルテガ政権にあるという。昨年4月、国内で行なわれた小さなデモが全国運動となり、オルテガ政権による弾圧につながった。国内はこの事態で混乱し疲弊し、また国際的な圧力も強まり続けている。デモを指導する学生運動家が、責任の所在はオルテガ政権にあると断じた。

■カネル-ディアス体制、1年 Télamの記事
キューバ、ミゲル・カネル-ディアス体制が発足から1年を迎えた。ラウル・カストロ前議長が高齢であることから、現議長に政権を禅譲するかたちで発足したものだ。しかし米国のドナルド・トランプ政権からの経済的な締めつけが厳しくなるなど、現体制は早くも困難に直面している。

■ボウソナロ、アマゾン開発に意欲 El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、アマゾンの開発に強い意欲を示した。SNSを通じて動画を公開し述べたものだ。アマゾンについては「明確な方針での開発が必要」と述べ、インディヘナ・ナティーボ(先住民)特区の設置には否定的考えを示した。同じ動画の中で、同氏は年内にハンガリー、ポーランドを訪れることも明らかにした。

■ハイチ、税関が注意喚起 Prensa Latinaの記事
ハイチの税関が、注意を喚起した。ドミニカ共和国との陸路国境地域で、密輸が横行し、こうした密輸を組織的に行なう者らによる治安悪化のおそれがあるという。現に、取り締まる税関との間で戦争に準ずるような事態が相次いでいるとした。カリブ海の最貧国である同国では、さまざまな社会矛盾が表出している。

■パナマ、国立劇場再開 El Confidencialの記事
パナマシティの国立劇場が、再開される。1908年に建造されたこの劇場は、国内でもっとも由緒ある建物の一つだ。しかし長期間にわたり使用されないまま、事実上放置されていた。文化行政により体制が見直され、新たなメンテナンス工事が行われ、再開される見通しとなったものだ。

■ウルグアイ-日本、税制で合意 El Periodiquitoの記事
ウルグアイ、日本両政府は、二重課税の防止措置について合意した。両国間での交渉が行われていたもので、一つの課税原因に対し貿易の際などに、双方で課税することを防ぐものだ。この防止のための枠組み作りを進めていたが、両国がともにこの件について合意に至ったという。

■ホンジュラス、ボート難破 El Comercioの記事
ホンジュラスで、ボートが難破する事故が起きた。18日、同国のカリブ海、ロアタン島で、観光客らがこのボートに乗っていた。この難破を受け、救助隊が出動し、エクアドルの1人とイタリアの5人の、合わせて6人が無事救助されたという。現場はウエスト・ベイのビーチ近くの観光地だった。


【国際全般】

■麻疹、機内感染のおそれ RTの記事
エルアル・イスラエル航空の女性客室乗務員が、麻疹(はしか)に感染した状態で乗務していた。この43歳の女性は、3月26日にテルアビブ発ニューヨーク行きの便に乗務した。この女性はその後重症化し、昏睡状態に至っているという。この便に搭乗した乗客らに対し、注意が呼びかけられている。

■ジェットエアウェイズが破綻 Buisiness Todayの記事
インドの航空会社、ジェットエアウェイズが17日、運航を停止した。資金難が原因で、1万6千人の職員に対してもこの1月以来、給与の遅配が続いていたという。同社便はムンバイからシンガポールやパリなどへの野菜、果物輸送も行なっており、旅客のみならず流通にも少なからぬ影響を及ぼしている。


【サイエンス・統計】

■旅行前の接種推奨 El Nuevo Diarioの記事
世界保健機関(WHO)は、旅行者に対し渡航前の予防接種を推奨した。現在、世界的に麻疹(はしか)の感染が広がっている。とくに米国などでパンデミックの可能性も指摘されている。WHOは、感染抑止のため、未接種者、未感染者に対し、渡航先に関わらず接種を事前に受けるよう、勧告した。

2019.04.19

【ボリビア】

■サンタクルスでガス爆発 La Razónの記事
サンタクルスの建物で18日、ガス爆発が起きた。エキペトロル地区にある住宅でガス漏れがあり、これに引火し爆発したものだ。この爆発で複数の住宅や、路上に駐車していた車輛が被害を受け、合わせて6人が負傷している。現在現場では爆発発生の経緯が調べられ、また建物への影響の調査も行われている。

■マクリ会談、水運もテーマに La Raz&oacue;nの記事
エボ・モラレス大統領と、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領の会談では、水運も大きなテーマになるという。ディエゴ・パリー外相が語ったものだ。22日にこの首脳会談がブエノスアイレスで行われるが、パラグアイ川、パラナ川を通じた水運の扱いについても話し合われる。この会談は天然ガスなどエネルギー問題が主要テーマとみられている。

■21F運動を軽視しすぎ Eju.tvの記事
10月の大統領選挙に出馬するビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、エボ・モラレス政権が「21F運動」を軽視しすぎていると断じた。この運動は2016年2月21日の国民投票の結果を受け、モラレス大統領の再選出馬に反対するものだ。同氏は大統領、副大統領がこの投票を「なかったこと」にしていると断じ、批判した。

■200Bs札、23日から El Díaの記事
中央銀行(BCB)は、新しい200ボリビアーノ紙幣の流通が、23日に開始されると発表した。同行は既存紙幣の刷新を図っており、200Bs紙幣は最後の投入となる。新紙幣は偽造防止技術を向上させなどの措置がとられており、当面は現行紙幣も併用されるが漸次、置き換えられることになる。

■アポロ-マピリ道で事故 El Díaの記事
ラパス県北部のアポロとマピリを結ぶ道路で、交通事故が起きた。18日朝、この道路を走行していた車輛が衝突事故を起こしたもので、この事故で3人が死亡し、3人が重篤な状況を含む負傷を負っている。運転をしていた男性は、走行中に突然、コントロールを失ったと証言している。

■オルーロ、コカイン摘発 Página Sieteの記事
オルーロ県警は、コカイン125キロを摘発した。オルーロ市内で、不審車輛を調べたところ、この薬物が発見されたという。この薬物保持、輸送の容疑で、警察官の男と、その2人のきょうだいの合わせて3人が逮捕拘束された。警察は、この警察官の男は金を得るために、業として輸送に関わったとみている。

■エルアルト、ペルーの薬物組織摘発 La Razónの記事
ラパスに隣接するエルアルトでは、ペルーの薬物組織が摘発された。ラパス県警によると、この組織の拠点を摘発したもので、コカインなどの薬物を押収した。この組織はペルーでつくられた薬物を、アルゼンチンに輸送しており、その中継施設をこのエルアルトに置いていたとみられる。

■スクレ、多くが違法建築 Correo del Surの記事
スクレ市内の建物の多くが、違法建築の状態だという。市側が明らかにしたものだ。市内の住宅などの建物について、市側が個別の調査を実施した。この結果、6500棟が基準を満たさなかったり、正規の申請などを欠いた状態だった。ユネスコ世界遺産に登録される歴史景観地区内にも、違法建築物が立地していた。

■ウルウル湖、漁獲は好調 Página Sieteの記事
オルーロ県のウルウル湖での漁獲は、好調だという。内陸国のボリビアは、川や湖沼からの魚が多く流通している。現在はセマナサンタ(聖週間)で、この期間中は肉類の消費を控え、魚を食べる習慣があり、ウルウル湖産の魚類はオルーロ市や、大量消費地ラパスなどに向けられている。

■カサ・アグラモント、改修へ Página Sieteの記事
ラパス、ムリーリョ広場に面した建物「カサ・アグラモント」の改修が行われる。文化省が明らかにしたものだ。20世紀初頭に建てられたこの建物はメンテナンスが行われず、壁の一部が崩落するなどしている。市の文化遺産にあたるこの建物の改修が、イタリアの機関の協力を受け行なわれることになったという。


【ペルー】

■ガルシア氏に多くが別れ El Comercioの記事
元大統領のアラン・ガルシア氏に、多くの人が別れを告げている。同氏は捜査機関の手が伸びる直前の17日朝、リマの自宅で頭部に銃弾を撃ち、自殺した。自身が率いたアプラ党の施設に遺体が安置され、多くの人がこの場を訪れている。同氏の遺骸は19日に、リマのワチパ墓地に埋葬される予定だ。

■ガルシア氏、国葬には否定的 El Comercioの記事
ペルー国民の多くは、アラン・ガルシア氏の国葬については否定的意見を持つ。2度、大統領を務めた同氏の葬儀を国レベルで行なうべきとの主張がある。しかし汚職疑惑の追及を受ける中の自殺であったことなどから、国葬はふさわしくないと考える国民の声が大きいという。

■ガルシア氏自殺、世界に衝撃 El Comercioの記事
元大統領のアラン・ガルシア氏の自殺は、世界に衝撃を持って報じられた。17日午前、汚職の捜査官の訪問直前に頭部を銃で撃ち、死亡したものだ。この報は世界的に配信され、欧米などの主なニュースでトップの扱いとなった。また関係各国の首脳などから、家族へのお悔やみのことばも続いている。

■ガルシア氏、10日間拘留の予定だった El Comercioの記事
検察は、アラン・ガルシア氏を10日間、拘留する予定だったという。17日朝、同氏は捜査官が自宅に到着する直前に自殺した。リマのメトロ(電車)1号線建設をめぐり、ブラジルの建設会社Odebrechtによる裏金を受け取った容疑で、検察は拘束を執行しようとした。しかしこの拘留期限は、長期間に延長することを念頭に置いていたとみられる。

■PPK拘留延長、姿勢変えず Perú21の記事
検察は、前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の拘留延長の姿勢を変えていない。ブラジルの建設会社からの裏金授与の容疑で同氏は10日間の拘留を受けた。17日、心疾患で入院したことや、アラン・ガルシア氏の自殺を受け、拘留に疑問を持つ国民が増えている中、検察はこの姿勢を変えていない。

■マチュピチュ、事前購入推奨 El Comercioの記事
マチュピチュを訪れる国内外の観光客に対し、チケットを確実に事前取得することが推奨された。聖木曜日の18日から復活祭の21日にかけ、観光の繁忙期となり同遺跡公園を訪れる人も増える。クスコの文化局は、チケットを持たずに現地に行くことは勧められないとして、事前に確保するよう求めた。


【チリ】

■国内初のジオパーク認定 BioBio Chileの記事
ユネスコは、国内初めてとなる「ジオパーク」を認定した。特徴的な地質地形などの保全や教育、観光への活用を目指し指定したものだ。認定を受けたのは第9(ラ・アラウカニア)州のクトラルクラで、メリペウコ、ビルクン、クラカウティン、ロンキマイなどの自然景観や、地域の火山群などが認められた。

■ノートルダム再建、国産材提供 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、フランス、パリのノートルダム寺院再建に、国産の木材や銅鋼材を提供したいと述べた。ユネスコ世界遺産に登録されるこの文化遺産の火災を受け、世界的に再建に向けた支援活動のうねりが起きている。ピニェラ大統領は物的側面での協力が可能と語った。


【アルゼンチン】

■セマナサンタ、150万人が移動 Télamの記事
このセマナサンタ(聖週間)後半、国内では150万人が旅行のため、移動するとみられる。21日の復活祭にかけては連休となり、旅行の繁忙期となる。大型連休となった昨年よりは旅行者は減るが、2017年の同時期と比して7.4%、旅行客は増えるとみられる。経済問題からとくに今期は、国内旅行の伸びが大きい。

■イグアス、満室寸前 Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアスの主なホテルの予約率は、95%に達したという。ホテル業の団体が明らかにしたものだ。イグアスの滝観光の拠点となるこの町のホテルはこのセマナサンタ(聖週間)後半、いずれも高い予約率となっている。聖木曜日の18日には、イグアス国立公園には5千人が入園した。

■操縦士ら、30日にスト Reporturの記事
航空各社の操縦士らは、この30日にゼネストを行なう。アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチン、アンデス航空、アビアンカ・アルゼンチン、LASAなどの航空会社でストが実施される見通しだ。この日、陸上輸送の分野においてもストが予定されており、歩調を合わせることとなった。

■LCC各社に明暗 Reporturの記事
セマナサンタ(聖週間)の高需要期を迎える中、LCC各社の間で明暗が分かれている。フライボンディ、ジェットスマートが比較的高い利用率となっている一方、ノルウェージャン・エアは伸び悩んでいる状況だ。ブエノスアイレスでは前者2社はエル・パロマール空港を拠点とするが、ノルウェージャンはアエロパルケを使用している。


【エクアドル】

■イスラエル、支援表明 El Comercioの記事
イスラエル政府が、エクアドルに対する支援を表明した。ジュリアン・アサンジ氏の逮捕を受け、エクアドルの機関に対するサイバー攻撃が殺到していることを政府が明らかにした。この対応について、イスラエル政府が支援を行なうという。

■ベネズエラ難民、30%増 El Norteの記事
国内に流入するベネズエラ難民の数が、また増加局面となった。移民局が明らかにしたもので、30%程度の増加となっているという。経済失政による生活困窮から国外に逃れたベネズエラ国民が殺到し、政府は昨年緊急事態を発令しこの抑止を図っていた。しかし司法が、この抑止措置を否定し、再び難民に国境が開かれている。


【コロンビア】

■ELNリーダーを拘束命令 El Comercioの記事
イバン・ドゥケ政権は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)のリーダーを拘束するよう、軍と警察に指示した。ELNはこの1月17日にボゴタで、22人が死亡するテロ事件を起こし、ドゥケ政権は和平協議を凍結して対決姿勢を強めている。このELNに対し、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が武器供与などを行なっているとの指摘がある。

■ボゴタ、ホモフォビア抗議 Noticias YAの記事
ボゴタでは、ホモフォビア(同性愛憎悪)に対する抗議デモが行われた。市内の商業施設で、同性愛者男性が暴言を浴びせられる事件が発生したことを受けたものだ。LGBTQの人々や市民らがデモを行ない、同性間でのキスをするなどの行動をとった。国内では、同性愛などに対し保守的な考えを持つ層も少なくない。

■メデジン、ゲリラ豪雨 Caracol Radioの記事
メデジンは、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。強風をともなった強い雨が17日夕方、降ったもので、とくに市内の南部、南西部で局地的雨となった。この事態で倒木があり、88歳の男性がこれに巻き込まれて死亡している。この男性は雨を避けるためキオスク内にいたが、この店が直撃を受けた。

■セマナサンタ、500万台 Caracol Radioの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休、国内では500万台の車輛が旅行のため移動するという。交通行政側が試算した数字だ。セマナサンタ後半から21日の復活祭にかけては連休で、旅行の繁忙期となる。ボゴタ首都圏から各地に向かう車輛だけで91万台に達する見通しだ。


【ベネズエラ】

■米国、中央銀を制裁対象に Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラ中央銀行を新たな制裁対象に加えた。同政権はこれまで、ニコラス・マドゥロ政権関係者らに対する制裁を発動し、この範囲を国営オイル会社PDVSAなどに拡大してきた。新たに、中央銀行もマドゥロ政権に「資する立場」であるとして、制裁の対象となった。

■物資、国内病院に到着 Ultima Horaの記事
国際赤十字による支援物資が、国内の病院に到着し始めた。物資受け入れを渋っていたニコラス・マドゥロ政権が態度を変え、医薬品などの人道支援物資が国内に届いたものだ。同政権の経済失政で医薬品などの涸渇が続き、医療現場は機能不全に陥っていた。この到着で、カラカスだけで1000人以上の患者が救われるとみられる。

■赤十字第2便は5月8日 Caracol Radioの記事
国際赤十字による支援物資の第2便は、5月8日に国内搬送されるという。同機関側があきらかにしたものだ。第1便が到着したばかりだが、医療機関に特化したこの支援は一度では不十分で、すでに第2便についての準備が始まっているという。物資は空路で、カラカスのマイケティア国際空港に着く見通しだ。

■物資の政治課題化回避を El Universoの記事
カトリック教会は、ニコラス・マドゥロ政権について物資を「政治課題化」することを避けるよう求めた。同政権は国内では人道支援物資が必要な事態は生じていないとして、受け入れを拒んできた。しかし赤十字からの物資受け入れが始まり、情勢が変わりつつある。カトリック教会は、現に困っている国民が多いことを指摘し、政治的介入を避けるべきとした。

■マドゥロ、一日3~5回の攻撃 Noticieroの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、今も国内の電力システムに対する攻撃が、一日に3~5回繰り返されていると指摘した。国内では3月7日以降、メガ停電が繰り返されたが、同政権はサイバー攻撃などが理由としている。一方電力の専門家は、経済失政によるメンテナンス不足などが原因との見方を示している。

■グアイド、19日に「次なる手」 Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、この19日に「次なる手」を発表するとした。ニコラス・マドゥロ政権打倒、自由と民主主義回帰のための新たな手段を示すという。同氏は1810年のこの日、ベネズエラで民主主義が芽生えた、との史実を持ち出し、この日の重要性を指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、浸水続く Ultima Horaの記事
パラグアイでの浸水被害は続いている。同国を流れる大河、パラグアイ川が大雨の影響で増水し、首都アスンシオンを含む複数地域で氾濫、浸水しているものだ。アスンシオン付近では水位はやや下がりつつあるものの、水は引かない状態が続いている。この事態で、最大で8万8千人が避難した。

■トランプ氏、3か国への制裁強める El Paísの記事
米国、ドナルド・トランプ政権はベネズエラ、キューバ、ニカラグアへの制裁を強めている。同大統領はこの3か国を「圧政トロイカ」と呼び、これら3か国の体制変更の必要があると指摘した。またキューバとの関係正常化を図ったバラク・オバマ前政権を批判し、この態度変更を「結果がともなっていない」と断じている。

■ニカラグア、解決策見えず Caracol Radioの記事
ニカラグアで、ダニエル・オルテガ政権に対する反政府行動が始まり、この18日で1年となった。オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えており、国内の状況は膠着化している。与野党間対話による打開の動きなども奏功せず、解決策が見えない状態だ。この間、320人が死亡し、2千人が逮捕されている。

■ホンジュラス、殺人20.3%減 Diario Extraの記事
ホンジュラスでの殺人件数は、大きく減った。同国警察機関が明らかにしたもので、この第一四半期に国内で起きた殺人は781件と、前年同期の980件から20.3%減った。国内ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの台頭が続き、世界的にも殺人発生数、率が高い状態となっていた。

■南米、マラリア流行懸念 ABC Colorの記事
南米各国では今後、マラリアが流行するおそれがある。ハマダラカが媒介するこの感染症は、南米大陸では件数は少ない水準だったが、経済失政による混乱が続くベネズエラでその感染数が激増している。ベネズエラ難民が各国に押し寄せる状態は続いており、このマラリアも各国に拡散する可能性があるとパンアメリカン保健機構が警告を発した。

■キューバ、物資涸渇懸念 20Minutosの記事
キューバでは、物資の涸渇に対する懸念が高まっている。米国のドナルド・トランプ政権による経済的締めつけが増し、とくに1990年代まで続いた食料を含む物資の不足が、再び国内に顕在化する懸念があるものだ。ミゲル・ディアス-カネル政権も事態への「備え」を国民に求めるが、国民の間でとりうる方策は限られる現状だ。

■パナマ、禁酒の日 Telemetroの記事
パナマの首都は19日いっぱい、「禁酒」となる。この3月28日に市側が発表した措置によるもので、午前0時から24時まで、酒類の販売や提供、さらに公共の場所での飲酒などが禁じられる。この日はカトリックにとって重要な聖金曜日で、この理由による措置だ。違反した場合、罰金が科せられる。

■ウルグアイ、ワクチン到着 El Paísの記事
ウルグアイ保健省は、十分な量のワクチンが国内に到着する、と発表した。国内を訪れたロシア人男性がこの感染症を発症し、国内では20年ぶりの確認となった。感染力の強いこの感染症が国内で流行するおそれがあるとして、同省は未感染者、未接種者へのワクチン投与を展開する方針を示していた。

■アエロメヒコへシフト Reporturの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用者らが、最大手のアエロメヒコに逃げ出しているという。インテルジェットはこの3月、操縦士のやりくりの問題で多くの便をキャンセルした。この事態に嫌気を覚えた利用者らが、同社便の利用をやめてアエロメヒコにシフトしたことが、数字上に表れたという。


【サイエンス・統計】

■麻疹、世界に警報 Infobaeの記事
世界保健機関(WHO)は、世界全体に対し麻疹(はしか)への警報を発出した。昨年以降、世界各地でこの感染症の広がりが指摘されるが、同機関はとくに米国内での感染の急増に懸念を表した。現時点では局地的な流行にとどまっているものの、この状態が続けば世界でのパンデミックのおそれがあると指摘している。

2019.04.18

【ボリビア】

■エボ、ガルシア氏を悼む La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、自殺が伝えられたペルーの元大統領、アラン・ガルシア氏を悼んだ。家族に向け「衷心からお悔やみを申し上げる」とのコメントを出した。モラレス大統領との間でペルー南部のイロ港をボリビアの外港とする計画を、大統領時代のガルシア氏が承認していた。

■メサ氏もガルシア氏を悼む Los Tiemposの記事
元大統領で10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏も、ペルーの元大統領アラン・ガルシア氏の死を悼んだ。ツイッターを通じ、政治家としてのガルシア氏に敬意を表した。さらに元大統領のホルヘ・キロガ氏も同様に、同氏家族や同氏が率いいたアプラ党の支持者らに、お悔みを述べた。

■エボ、アルゼンチンへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は22日、アルゼンチンのブエノスアイレスを訪れる。同国の外務省が明らかにしたものだ。この日、マウリシオ・マクリ大統領との首脳会談を行ない、ガス輸出入などを話し合う予定だ。アルゼンチンの資源開発で、同国のボリビアへのエネルギー依存が弱まる中、新たな枠組みに合意できるかが焦点だ。

■200Bs新紙幣、来週にも El Díaの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、新たな200ボリビアーノ紙幣の流通が、来週にも始まるとした。同行は、現行紙幣の新紙幣への切り替えを行ない、すでに10、20、50、100ボリビアーノ新紙幣は市場に投入されている。新紙幣はいずれも、偽造防止などの技術を向上させたもので、漸次旧紙幣との入れ替えが進められている。

■アルパコマ、延長受け入れ La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマの行政は、ゴミ埋め立て地の2か月使用延長を受け入れた。ラパス市から排出されるゴミ処理がなされていたが、この1月に大規模崩落が起きたことから、使用中止が判断されていた。しかしラパス市側の代替地選定が難航し、臨時の延長が求められていた。

■パリー外相、ブラジルに注文 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、ブラジルに注文をつけた。南米12か国で結成された南米諸国連合(Unasur)から、ブラジルは脱退することを表明した。同国は先週、持ち回りの議長国となったばかりだった。パリー外相は同国に対し、議長国としての責任を果たすよう注文した。Unasurは現在、空中分解の途上にある。

■偽造薬、捜査続く La Razónの記事
偽造医薬品についての、捜査機関の捜査が続いている。先々週、ペルー国境のデサグアデーロで、偽造薬のシンジケートが摘発された。この後の捜査で、この組織による偽造薬が国内各地で流通している実態が明らかになっている。警察は、この事件の全容解明を進めており、関わった者らの逮捕にも動いている。

■血友病、SUSの対象に La Razónの記事
政府保健行政は、血友病についても国民皆保険制度(SUS)の保険対象に加える方針だ。血友病の国際デーである17日、明らかにしたものだ。国内には143人の患者が確認されており、3月から運用が始まったこの制度の対象とする方針だという。SUSスタートで現場は混乱しており、オルーロでは人工透析システムが破綻寸前と指摘されている。

■エボ、COBを祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、有力労働組合連合COBの67周年を祝った。式典に参列したもので、同政権とCOBの現在の友好関係をアピールした。一方COBは現在、5月1日に政府が発表する賃上げについて高い要求をしているが、モラレス政権側は明確な態度を示していない。

■スクレ、ディノ増員 Correo del Surの記事
スクレでは恐竜のきぐるみキャラクター「ディノ」が5月から、増員となる。こどもへの福祉の活動などを行なうもので、市街で交通指導なども行なう。市内で導入されていた交通指導、マナー向上のためのシマウマのきぐるみの事業は、資金難から将来性が不透明な状態となっている。


【ペルー】

■アラン・ガルシア氏が自殺 La Vanguardiaの記事
元大統領のアラン・ガルシア氏が17日朝、自宅で自殺した。同氏はブラジルの建設会社を舞台とする汚職容疑から逮捕が近いとされ、この捜査の手が及ぶ前に自決したという。自身の頭部に銃弾を撃ち込んだもので、同日朝7時45分、搬送先の病院で死亡が確認された。

■ガルシア氏容疑はリマの電車 Caracol Radioの記事
自殺した元大統領、アラン・ガルシア氏にかけられたのは、リマの電車整備にからむ汚職容疑だ。リマでは大量輸送機関としてメトロ1号線が整備され、現在2号線の建設が進む。この公共事業にからみ、ブラジルのOdebrecht社から裏金を受け取った疑惑が浮上し追及を受けていた。

■アプラ党、驚天動地 El Comercioの記事
元大統領、アラン・ガルシア氏が自殺した報を受け、同氏が率いたアプラ党は驚きを隠せない。92年の歴史をもつこの左派政党が与党となったのは、2度にわたるガルシア政権時のみだ。69歳だった同氏は大統領としての「再登板」にも意欲を見せていたとみられ、アプラ党はこれを支援する姿勢だった。

■検察への捜査も開始 Caracol Radioの記事
元大統領、アラン・ガルシア氏の自殺を受け、国の警察機関は検察に対する捜査を開始した。ガルシア氏には汚職容疑が向けられていたが、検察機関による無理な捜査、追及があった可能性が示された。この捜査を指揮した2人の捜査官に対する、捜査を開始することを政府側が明らかにした。

■PPKは入院 Caracol Radioの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏は17日、入院した。同氏は汚職容疑を受け拘留中だったが、心疾患を起こしたことからリマ市内の病院に入院した。同氏は回復に向かっているが、詳しい検査を同病院で受ける。同氏は汚職疑惑を受け昨年3月、任期途中で辞任していた。

■ユネスコ、ジオパーク認定 Correo Perúsの記事
ユネスコは、アレキパ県のコルカ谷と火山群を、世界ジオパークに認定した。ジオパークは地球科学的な価値を持つ自然遺産などを対象にするもので、保全とともに教育や観光への活用が諮られるものだ。ユネスコはこの地の地質的自然景観が、この地独特のものとみとめ、認定を決めた。


【チリ】

■ラ・パロマ飛行場、広がる不安 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州プエルト・モントのラ・パロマ飛行場周辺の住民の間に、不安が広がっている。同飛行場に着陸しようとした小型機が、住宅に突っ込み炎上し、6人が死亡する事故が起きた。周辺住民の間では、同様事故が再発するのではとの不安が広がり、移転を検討する人が続出しているという。

■リマチェ、犬殺し BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のリマチェで、犬殺し事件が起きた。住民らからの告発をうけ捜査機関が動き、概要が判明したものだ。毒入りの餌が撒かれるなどして23匹が殺され、現時点で複数の飼い犬が不明になっているという。この事件はこの3週間の間に起きているという。


【アルゼンチン】

■ワールドカップ、ボリビアでも Infobaeの記事
マウリシオ・マクリ政権は、2030年ワールドカップ開催候補地にボリビアを加える方針だ。この22日、同国のエボ・モラレス大統領が来亜するが、この際にこの件について触れるとみられる。アルゼンチンはパラグアイ、ウルグアイとともにこの開催に立候補し、候補地にさらにチリを加えている。

■預け荷物窃盗、また増加 iProfesionalの記事
航空便の預け荷物が開けられ、物品が盗まれる被害が再び増加している。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、この被害報告が相次いでいるものだ。同空港ではこの盗みを繰り返した職員らによる「窃盗団」の摘発が相次いでいる。とくに米国からの到着便に、この被害が集中している。

■スブテ値上げ、5月は見送り Infobaeの記事
ブエノスアイレス市は、スブテ(地下鉄)で予定していた5月の値上げを見送った。運賃適正化政策を受け、今月運賃は16.50ペソから19ペソに値上げされた。さらに5月には21ペソに再値上げの予定だったが、市側は利用者への影響を考慮し、この値上げは先送りするという。

■マル・デル・プラタ、ストロー禁止 Infonewsの記事
マル・デル・プラタのビーチでは、プラスチック製ストローの使用が禁止された。市側がこの措置をとったもので、公営民間を問わずすべてのビーチに適用される。プラスチックによる汚染対策として世界的にストロー規制が進むが、同行政もこの流れに沿い、この措置を判断した。

■30日、教員ゼネスト El Intransigenteの記事
この30日、国内では教員ゼネストが行われるという。教員らの労働組合CTERAが通告したものだ。この30日は全土の学校は休校となるという。教員らはインフレ進行にともなう賃金の見直しや、教員の労働環境の改善などを国や地域行政などに求める。一方、行政側との対話の扉は開けている、とした。

■クリスティナ、キューバへ Télamの記事
司法は、前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏のキューバ訪問を容認した。長女のフロレンシア氏が、同国訪問後に健康問題を抱え、同国を離れられなくなっている。見舞うためこの20日から30日まで、同国に滞在するという。フェルナンデス氏は汚職などで訴追を受けている身だ。


【エクアドル】

■モレノ「アサンジ氏は情報テロリスト」 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領はBBCの取材に対し、ジュリアン・アサンジ氏は「情報テロリストだ」と断じた。在ロンドンの大使館に長期滞在していた同氏は先週、捜査当局に拘束された。モレノ大統領はこの逮捕容認の理由についてこう述べたものだ。アサンジ氏をかくまっていた件について同大統領は、前政権からの「負の遺産」とみていた。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、こんどはカメ Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では、こんどはカメの密輸が摘発された。段ボール箱とプラスチックケースの中から、生まれてまもないとみられるカメ1359匹が見つかったものだ。アマゾン地方産のもので、無許可密輸として摘発された。同空港では先週、大量のカエルが同様の摘発を受けたばかりだ。

■80地域、旱魃で緊急事態 Caracol Radioの記事
国内では391の行政地域で雨不足、渇水が生じ、このうち80行政地域は緊急事態となっているという。国民生活省が明らかにしたものだ。雨季にもかかわらず雨が降らないなどの異常気象は、ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響で生じたと分析されている。

■メデジン、硝酸流出 Caracol Radioの記事
メデジンで、劇物である硝酸が流出する事故が起きた。工業用に輸送されていた硝酸50リットルが、市内北部の65番街で流出したものだ。この強い酸性物質の影響を受けるおそれがあるとして、周囲一帯に緊急事態が宣言された。対応が早かったため、この事態による人的被害は出ていない。

■カルタヘナ、予約75% Caracol Radioの記事
カルタヘナ市内の主なホテルの予約は好調だ。今週はセマナサンタ(聖週間)でとくにこの後半は、旅行の繁忙期となる。ホテル業の団体によると聖木曜の18日、聖金曜の19日のホテルの客室予約率はすでに75%に達しているという。中心部の要塞都市がユネスコ世界遺産に登録され、カリブ海岸のビーチを抱えるこの町は、国内有数の観光都市だ。


【ベネズエラ】

■ポンペオ氏「終わりは近い」 El Universoの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ニコラス・マドゥロ体制の終焉は近い、と断じた。同氏は南米各国を歴訪し、各国首脳とベネズエラ問題についての意見を交わした。コロンビアではベネズエラ国境の町ククタを訪れ、国境橋付近の視察も行っている。同氏はこの終わりが、一刻一刻と近づいていると表した。

■赤十字物資、分配始まる El Universoの記事
国際赤十字の支援物資の、国内各地の医療機関への分配が始まった。これまで物資受け入れを阻んでいたニコラス・マドゥロ政権が、この受け入れに方針を転じた。これを受け医薬品や衛生関連品などが届き始めたもので、これらの物資が国内各地に向け分配されているものだ。

■グアイド、物資搬入を祝福 RCN Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国際赤十字による支援物資の国内搬入を祝福した。同政権は人道支援物資の必要性を訴えていたが、ニコラス・マドゥロ政権が否定し搬入を阻んでいた。今回、マドゥロ政権がこの姿勢を転じ搬入を受け入れたものだ。グアイド氏はこの搬入を大きな一歩、と評価した。

■トランプ氏、法王と会談 Télamの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラ問題についてローマ法王フランシスコ1世と電話会談したという。米国議員が明らかにしたもので、両者はベネズエラの民主主義回帰の必要性について認識を一つにした。法王は、バチカン政府がこの件について仲裁を行なう姿勢も示していた。

■ククタの医療、破綻寸前 NTN24の記事
コロンビア東部、ククタの医療システムが破綻寸前だという。ベネズエラ国境にあるこの町に、医療を受けたり、予防接種を受けたりするベネズエラ国民が殺到しているためだ。経済失政の影響で国内医療システムがすでに破綻しており、この町の医療機関はベネズエラ国民で大混雑している。

■HIVキャリアの死、相次ぐ El Digital de Asturiasの記事
現在国内では、HIVキャリアの死が相次いでいるという。HIVキャリアの人々は、AIDS発症を防ぐため、定期的に医薬品を必要とする。しかし経済失政による混乱の中、医薬品涸渇が生じ、AIDS発症が増えるなどして死亡するケースが激増しているという。同様の傾向は血友病患者などにもみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■影響力のある100人にグアイド氏ら El Universoの記事
「Time誌」による「世界でもっとも影響力のある100人」に、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領が選ばれた。毎年発表されているこの中に、今回はラテンアメリカではブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領やメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領、ローマ法王フランシスコ1世などが入っている。

■ダム決壊、死者は230人に EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に発生した、ダム決壊による死者は230人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態は、汚染物質を含んだ泥流が町を襲ったものだ。今もなお47人が不明で、現場では捜索活動が続いている。汚染物質からの回復には、年単位の時間が必要と指摘されている。

■パラグアイ、50年で最悪の水害 Sispeの記事
パラグアイは今、この50年で最悪の水害に見舞われている。同国を流れる大河パラグアイ川が増水し、複数個所で氾濫しているものだ。首都アスンシオンの3万人を含む、8万8千人が現在、避難を強いられている状況にある。チャコなどでは、伝統的生活を踏襲するインディヘナ、ナティーボ(先住民)層が被害をこうむっている。

■ニカラグア、反政府行動の一年 Télamの記事
ニカラグアで反政府行動が勃発して、一年となった。昨年4月から同国ではダニエル・オルテガ政権に対する行動が激化し、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして激しい弾圧を加えている。事態打開のため与野党間の対話が随時行われたが、事態は膠着化したまま今に至る状況だ。

■欧州議会、ニカラグアへの制裁 El Universoの記事
欧州議会は欧州連合(EU)に対し、ニカラグアに対する制裁発動を求めた。昨年4月から反政府行動が続いた同国では、ダニエル・オルテガ政権による強権的態度、弾圧が強まっている。欧州議会はストラスブールで声明を出し、オルテガ政権の非人道的姿勢を糾弾するとともに、制裁が必要と断じた。

■キューバへの送金と渡航制限 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ政権は、キューバへの送金と自国民の渡航を制限することを明らかにした。同政権は再び、キューバへの圧力を強めている。キューバへの渡航については、同国内に家族を持つ者限定とするという。また同政権は、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権関連の銀行に対する制裁も発動する。

■国立公園で観光客が襲われる Ultima Hora de Guatemalaの記事
グアテマラのラス・ビクトリアス国立公園で、英国の観光客2人が襲撃を受けた。観光で同公園を訪れた男女が、なたをもった男に襲われ、金品を奪われた上、重傷を負ったものだ。現在警察が、襲撃した者の特定を急いでおり、またグアテマラ政府もこの事件に重大な憂慮を示している。

■ブラジル、ストに憂慮 Télamの記事
ブラジル政府は、国内で通告されたストライキに、憂慮を示している。国内でのガソリン価格上昇を受け、運輸関連の労働者らが全土でストライキを予定している。経済省はこの事態で、ブラジルの国内総生産(GDP)に直結するような、悪い影響が起きると警告した。

■パラグアイ、少数言語の危機 Hoyの記事
パラグアイの少数言語の多くが、危機にあるという。今年は国連のインディヘナ(先住民)言語年だが、国内にある19の少数言語のうち、6言語は消滅の危機にある。とくにグアナ語は話者が現時点で393人と、まさに絶滅寸前にあると教育省機関が明らかにした。国内ではスペイン語のほか、グアラニ語が公用語となっている。

■ウルグアイ、カトリック率低下 El Paísの記事
ウルグアイ国民に占める、カトリック信仰者の割合が大きく低下している。ラテンアメリカ各国は旧宗主国の影響で、カトリックの社会的影響力が強い。しかし近年は、福音教会などの浸透などもあり、この割合の低下が指摘されている。ウルグアイのカトリック教会によると、国民の同信者は3人に2人まで減ったという。


【国際全般】

■マデイラ島で事故、死者28人 Caracol Radioの記事
ポルトガルのマデイラ島でバス事故があった。サンタクルーズで起きたもので、17日18時30分頃、カーブを曲がりきれなかったバスが崖下に転落したものだ。この事故で女性17人、男性11人の合わせて28人が死亡し、このほか負傷者も出ている。運転手は、コントロールを失ったと証言しているという。

2019.04.17

【ボリビア】

■エボ、密輸対策奏功 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、軍の参加により密輸対策は奏功しているとの見方を示した。とくにチリ国境で、密輸グループの暗躍でさまざまな事件が起きていた。オルーロ、ポトシ県の国境に新たなポストが設けられ、軍が駐留したことにより、一定の抑止効果が出ているとモラレス大統領は指摘した。

■サンタクルス、医療スト La Razónの記事
サンタクルスでは医師らが、24時間のストライキに入る。政府は新たな国民皆保険制度(SUS)を導入したが、現場の準備が整わないとして医師らが反対していた。あらためて反対の声を上げるためのストの実施が通告されたものだ。同県のルベン・コスタス知事は、県内でのSUS発効を拒んでいる。

■ユンガスで転落事故 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方で17日朝、ワゴン車が谷に転落する事故が起きた。現場となったのはラパスとカラナビを結ぶ道路で、走行中のこの車輛は道路を外れ、80メートル下に転落した。この事故で車に乗っていた3人が死亡し、4人が負傷した。ユンガスは道路事情の悪さから、こうした事故が起きやすい。

■新聞、電子化計画 El Díaの記事
政府は、新聞の電子化計画を進めている。下院議会が、国内新聞社に対し、記事の電子配信を義務づける新たな措置について審議を始めた。紙媒体の新聞は国内でも発行部数が減少し、いわゆる「新聞ばなれ」が進んでいる。メディア各社も報道の自由確保のためこの件に懸念を示しており、電子化による新たなモデル構築が急がれている。

■TAB、機材増強 La Razónの記事
貨物航空会社TABが、機材の増強を進めようとしている。コチャバンバ本社側が明らかにしたもので、現在1機材の調達を準備しているという。国内線、国外線ともに貨物輸送の需要が伸びていることから、これに備えるものだ。調達するのはボーイング767型機か、エアバスA330型機になる見通しだ。

■オルーロ、盗品売買摘発 El Deberの記事
オルーロで、盗品を売買していた人物が摘発を受けた。同県警が明らかにしたもので、33歳のこの男は、反社会的グループから盗品と知りながら物品を購入しようとしていたという。この男はこの物品を転売しようとしていたとみられる。県警は、密輸対策などの一環で、こうした事例への捜査を増強していた。

■オルーロ、人工透析破綻の懸念 La Patríaの記事
オルーロで、人工透析のシステムが破綻する懸念がある。政府はこの10月の総選挙を控え、国民皆保険制度(SUS)を導入した。この導入以後、人工透析を受ける人が激増し、従来の体制を維持することが難しくなっているという。国内では医師らが、準備なしでのこの制度導入に、反対していた経緯がある。

■オルーロ、地震訓練 La Patríaの記事
オルーロ県内の15の学校で、地震発生を想定した訓練が行われる。県と国の防災委員会が共同で実施するものだ。国内ではオルーロ、ポトシ県で地震の発生は比較的多いが、地表の揺れは小さいことが多い。それでも、断層型地震の発生の可能性もあることから、今回のこの一斉訓練を実施するという。

■イモ600種類を紹介 Los Tiemposの記事
国産のイモ類600種類が、紹介される。ポトシ県で5月16~18日、「国産イモフェスティバル」が開催される。アンデス原産のジャガイモなど、国内では豊富な種類のイモ類が生産されており、この場で広く紹介されるものだ。国内80の生産地から、1000を超える業者、農家が参加する。

■民主主義の家、文化施設に La Razónの記事
ラパス、バスターミナル近くにある建物「民主主義の家」は、新たに文化施設に生まれ変わるという。この建物は民主主義国民運動の拠点だったが、2000年以降は使用されないまま放置されていた。ラパス市はこの再開発を行なう方針を示し、文化施設として活用する見通しであることを明らかにした。


【ペルー】

■PPKの予備拘束を判断へ El Comercioの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の予備拘束の是非について、17日にも司法が判断する。ブラジルの建設会社を舞台とした汚職の容疑で同氏は先週、拘束を受けた。この拘束は10日間のみで、これを延長するかどうかの判断になる。同氏は疑惑噴出から昨年3月、任期途中で辞任した。

■ピウラ、バスが転落 El Comercioの記事
ピウラ県で、バスが谷に転落した。現場となったのはワンカバンバ郡のフスガラの集落近くの道路だ。乗客を乗せ走行中のバスが、道路を外れて200メートル下に転落した。この事故でこれまでに3人が死亡し、17人が重軽傷を負っている。重傷者らは県都ピウラ市内の病院に運ばれている。

■地下ケーブルカーが浮上 La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡へのアクセスで、地下ケーブルカーの建設整備案が浮上している。鉄道駅と遺跡公園を結ぶ交通手段は、現在はバスしかない。より環境にやさしい手段の整備の必要性が指摘され、このケーブルカー案が有力となりつつある。ほかにテレフェリコ(ロープウェイ)建設案もあるが、景観問題を指摘する声がある。

■ビバ、シェア国内2位に Gestionの記事
LCCのビバ・エアは、国内航空シェアの2位を占めるに至った。民間航空局が最新データを示したものだ。LATAMペルーが市場の62.25%を占め依然ガリバー状態だが、ビバは12.67%と次点となった。2017年5月に、国内初のLCCとして参入した同社は現在、確実に国内での路線網を増やし、存在感を増している。


【チリ】

■小型機、住宅に突っ込む Ahora Noticiasの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントで、小型機が住宅に突っ込む事故が起きた。チャイテンを発ち、ラ・パロマ飛行場に向かっていたこの小型機が、目的飛行場近くの住宅に正面からぶつかったものだ。この事故で住宅は燃え上がり、合わせて6人が死亡している。この機材は民間企業が保有するもので、事故原因の調べが進められている。

■サンティアゴ空港、準備万端 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港は、準備万端だ。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半から21日の復活祭までは旅行の繁忙期だ。この期間中同空港を利用する人は、一日40万人に増えると試算されている。空港側は安全保持と円滑な便の運航のため、準備を進めていた。


【アルゼンチン】

■3月のインフレ、4.7% Télamの記事
この3月の国内の物価上昇は、4.7%だった。国の統計機関Indecが明らかにした数字だ。この上昇率を受け今年第一四半期の物価上昇は11.8%、また直近12か月についいては54.7%となった。この月、国内では教育費が17.6%上昇し、アルコール類を除く食料・飲料は6.0%、交通費が4.2%などとなっている。

■デング感染、多い水準 T6eacute;lamの記事
国内ではデングの感染例が、依然多い水準となっている。保健省が明らかにしたもので、とくに81件の新規感染が確認されたフフイ州でその数が多い。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は雨季から夏にかけ、国内各地で発生しやすい状態となる。またミシオネス州などの熱帯では、年間を通じて感染リスクがある。

■サンティアゴ、M5.4の地震 Diario Panoramaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で16日14時1分頃、地震があった。観測機関によると震源はアニャトゥヤの西45キロで、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは535キロだ。同州やトゥクマン、カタマルカ、ラ・リオハ州などで揺れを感じたが、震源が深かったため地表の揺れは小さかった。

■競争激化のセマナサンタ iProfesionalの記事
今週は、アルゼンチンでは初めて航空各社間の競争が過熱した状態で迎えたセマナサンタ(聖週間)となっている。今週後半から21日の復活祭にかけて、旅行の繁忙期だ。昨年以降、LCCの新規参入が増えるなど、各社の間で価格競争が起きる中、この大型連休を迎えた形となったものだ。

■ミラマール、巨大なタマゴ Télamの記事
ブエノスアイレス州のミラマールでは、巨大な「タマゴ」が作られている。21日の復活祭に向け、「パスクア(イースター)のタマゴ」が準備されているものだ。この地でつくられるのは、4100キロものチョコレートを使用たもので、高さは10.3メートルにもなる。この地では毎年この取り組みが続けられ、今回で10回めだ。

■スブテで自殺未遂 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCで、自殺未遂があった。高齢の年金受給者が、ラバジェ駅のホームから線路に飛び込んだものだ。この列車の25歳の運転士が気づき、ブレーキをかけたため事故はぎりぎりで防がれた。この高齢者は、将来を悲観して自殺を図ったという。


【エクアドル】

■サイバー攻撃、4千万件 El Universoの記事
国内機関に対するサイバー攻撃が、実に4千万件行われたという。議会で報告されたものだ。ウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジ氏がロンドン当局に拘束されたが、かくまう姿勢を放棄したエクアドルに対する批判から、この集中的な攻撃が仕かけられたという。アサンジ氏は在ロンドン大使館で長期間、生活していた。

■モカチェ、魚大量死 El Universoの記事
ロス・リオス県のモカチェの川で、魚が大量死した。この周囲の住民によると、川かわ悪臭が立ち込めるようになり、その後魚の死骸が大量に表れた。現地調査に入った専門家は、何らかの化学物質による汚染による状態との見方を示している。今の時点で原因物質や、汚染の原因は分かっていない。

■ジェットブルー、12月5日から El Universoの記事
米国のLCC、ジェットブルーのグアヤキルへの乗り入れは、12月5日からになるという。同社が正式に発表したものだ。エアバスA321ネオを使用し、ニューヨークのジョンFケネディ空港とを結ぶ直行便を運航する。この路線は毎日1往復での運航体制となる予定だ。

■また紫外線警報 El Comercioの記事
気象機関と環境省は、国内に市街に線に対する警報をまた発出した。キトなどアンデス一帯で、紫外線量が異常に高い状態となっているという。市民に対し、肌の露出を控えたり、サングラスをかけるなどの対応を求め、また不急の外出などは避けるよう呼びかけている。


【コロンビア】

■カンジダ・アウリスで17人死亡 Caracol Radioの記事
国立保健機構(INS)は、カンジダ・アウリスで、17人が死亡したことを明らかにした。病院内の院内感染などが起きやすいこの菌種で、これまでにサンタ・マルタ、バランキージャ、カルタヘナで死亡例が報告されているという。この菌種は2009年に日本で発生し、以後コロンビアを含む12か国で確認されている。

■セイハス選手、ゼノフォビア被害か ESPNの記事
コロンビアフットボール連盟は、ゼノフォビア(外国人憎悪)発言を告発した。ベネズエラのフアン・マヌエル・セイハス選手が、対戦相手チームの選手から差別発言を受けたと訴えたためだ。国際フットボール連盟の規約で、こうしたゼノフォビアなど差別への厳格な対応が、各国連盟には求められている。

■水道に2兆4千億ペソ投資 Caracol Radioの記事
政府は国内32県の水道整備に、2兆4千億ペソを投じることを明らかにした。とくにクンディナマルカ、アンティオキア、メタの3県に重点を置きこの政策を進めるという。この政策で、国民に占める水道供給率80%を目指す。また54%にとどまる下水道整備についても、同様に積極的に推進する。

■セマナサンタ、200万人が空路移動 El Paísの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、200万人が空路を利用するとみられる。民間航空局が見方を示したものだ。今週はセマナサンタで、とくに後半から21日の復活祭にかけては、旅行の繁忙期でもある。12日頃から航空便利用者は大きく増えており、期間中を通してこの状態が続くと同局は指摘した。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、マドゥロ孤立化へ El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的なリマ・グループは、マドゥロ政権の孤立化で一致した。同グループ各国はチリ、サンティアゴで会合を開いた。同政権への圧力を強め、承認するフアン・グアイド暫定政権への権限移譲を円滑に進める方針を確認した。また国際機関への働きかけを強めることも申し合わせた。

■中国やロシアなどを批判 Caracol Radioの記事
チリ、サンティアゴで会合を持ったリマ・グループは、ニコラス・マドゥロ政権を承認し支援する国々を批判した。マドゥロ体制の終わりを見据える同グループ各国は、中国やロシア、キューバ、トルコといった支援国を相次いで批判した。また調整姿勢を示すメキシコ、ウルグアイ、ボリビアにも再考を求めた。

■グアイド、中国とロシアに書簡 El Impulsoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、中国とロシアに書簡を送ったという。両国はニコラス・マドゥロ政権を承認、支援しているが、グアイド氏はこの書簡を通じて円滑な政権移譲に協力するよう求めた。またその上で、協力的な態度を示せば「経済的な問題」を回避できるとも指摘している。

■グアイド「物資受け入れが大きな一歩」 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国際的な人道支援物資の国内搬入が、大きな一歩になると断じた。同氏はファルコン州都コロを訪れ、集まった人々に呼びかけたものだ。同暫定政権は物資受け入れの姿勢を示しているが、ニコラス・マドゥロ政権がこれを拒み、搬入を阻んでいる。

■赤十字の物資、届く Caracol Radioの記事
国際赤十字からの人道支援物資が、カラカスのマイケティア国際空港に届いた。物資搬入を拒んでいたニコラス・マドゥロ政権が、赤十字からの物資について受け入れに合意したものだ。今回搬入されたのは医薬品や衛生関連品、さらに発電機といった物資で、主に医療機関などに送られることになる。

■ブラジル国境、再開の方針 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、ブラジル国境について「できるだけはやく再開する」姿勢を示した。同政権が支援物資搬入を阻んだため、2月21日からこの国境は閉鎖された状態にある。しかしこの事態の長期化で経済的な影響も大きく、同政権は再開させたい姿勢だ。

■スリア州で抗議行動 El Nacionalの記事
スリア州では州都マラカイボなど各地で16日、抗議行動がとられた。3月7日以降、国内ではメガ停電が相次ぐがとくにこの州は、事態が深刻だ。今も電力が使用できる時間が限られ、さらにガソリンや食料などの物資の不足、涸渇が起きている。この事態で治安も悪化しており、市民らが抗議の声を上げた。

■ボリバール州で停電 Efecto Cocuyoの記事
16日には、ボリバール州で停電が広がった。午前11時20分頃から、同州の広い範囲で電力が使用できなくなったものだ。州内にある火力発電所のトラブルとみられる。国内では3月7日以降、メガ停電が相次ぐが、この原因は国内最大のグリ水力発電所の発電量低下とみられている。

■フットボールチームに制裁 Antena2の記事
ベネズエラフットボール連盟(FVF)は、スリアFC、カラカスFCの2チームに対し、制裁を科す。国内では3月7日以降、メガ停電が相次ぐが、両チームと選手らはこの事態に抗議するため、試合をボイコットした。同連盟は、停電の影響はこの試合には波及しなかったとして、制裁金を科すことを決めた。

■マラリア大流行を警告 El Paísの記事
感染症の専門家が、国内でマラリアが大流行する可能性を示した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政の影響で国内では衛生面の低下が生じ、この感染症を媒介するハマダラカの急増が起きている。2017年の感染は40万人、2018年は60万人だったが、今年は100万人を超える可能性があるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、8万8千人避難 Excélsiorの記事
パラグアイでは、合わせて8万8千人が避難している。同国を流れる大河パラグアイ川が増水、氾濫したためだ。首都アスンシオンや近郊のアルベルディなどで被害が広がり、またチャコ県などでは物資不足が生じ、人道援助が必要な状態となっている。水位は依然として高い状態が続いており、この事態が長期化するおそれがある。

■ニカラグア、636人解放 El Universoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、拘束されている政治犯ら636人の解放を発表した。今週はセマナサンタ(聖週間)で、これに合わせた事実上の恩赦だが、これらの人々は在宅逮捕状態で、自宅な軟禁されることになる。昨年4月以降の反政府行動を受け、オルテガ政権の強権的な弾圧が続いている。

■オルテガ、一周年デモを認めず Télamの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、一周年デモを容認しない。同国では昨年4月19日から、反政府デモが行われていた。オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。野党などがこのデモ開始一年となるのに合わせ、大規模デモを企図したが、政府側はこれを認めず、実施すれば逮捕するとの姿勢を示した。

■博物館、ボウソナロ批判 Télamの記事
米国ニューヨークの自然史博物館が、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の発言を批判した。ボウソナロ氏はホロコーストについて「忘れてはならないが許されるべき」と発言し、さらにナチを「左翼」と表した。同博物館はツイッターを通じ、これらの発言に重大な憂慮を示した。

■ブラジルもUnasur脱退 El Comercioの記事
ブラジルも、南米諸国連合(Unasur)を脱退する。欧州連合(EU)型の統合を目指し南米12か国で形成されたこの枠組みだが、すでに空中分解している。先週にはアルゼンチンとパラグアイが正式に脱退表明したばかりだ。ブラジルはこの12日から、Unasurの議長国となっているが、政府側が脱退の手続きをとることを表明した。

■コスタリカ、コカイン1.4トン摘発 La Prensaの記事
コスタリカで、コカイン1.4トンが摘発された。同国警察によると、ホンジュラスに向けられていたコンテナの中から、この大量コカインが見つかったという。カリブ海岸のリモン港のモイン埠頭に接岸された船での摘発だ。このコンテナは、空であることを装い、積み込まれていたという。

■アエロメヒコ機、引き返す Periódico La Vozの記事
アエロメヒコの旅客機が、緊急事態で引き返した。この事態を起こしたのはオランダ、アムステルダムを発ちメキシコシティに向かっていたAM26便だ。このボーイング787型機では、燃料系のトラブルが発生し、機長が離陸後間もなく、引き返すことを決断した。この事態による乗客、乗務員の負傷などはない。

■エア・ヨーロッパ、コパと提携 Preferenteの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、パナマのコパ航空と提携する。同社は6月に、マドリードとパナマシティを結ぶ路線を開設するが、コパ航空のパナマシティとコスタリカ、ニカラグア、グアテマラなどを結ぶ路線でコードシェアを行なう。乗り継ぎ利便性を高め、競争力を強める考えだ。

2019.04.16

【ボリビア】

■エボ、フランスに見舞い El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、フランスに見舞いの言葉を贈った。パリのノートルダム大聖堂で爆発、火災が生じ、一部が崩落したことが伝えられている。モラレス大統領はボリビア国民として、フランスと同国民への連帯を表明した。同国のマクロン大統領もこの事態を受け、緊急声明を出している。

■トランプ氏への手紙が騒動に La Razónの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領にあてたとされる手紙が、騒動になっている。エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬が、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとして圧力を加えるよう求めたとされるものだ。モラレス大統領サイドは野党から出されたとされるこの手紙は、「愛国心を損なったものだ」と批判した。

■メサ氏、関与を否定 Opinionの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、手紙への関与を否定した。米国のドナルド・トランプ大統領に対し、エボ・モラレス政権への圧力を求めた手紙への関与が、与党MASなどから指摘されていた。しかしメサ氏は圧力の必要性は認めながらも、この手紙には関与していないと否定した。

■ドリア・メディナ氏も否定 La Razónの記事
実業家で野党指導者のサムエル・ドリア・メディナ氏も関与を否定した。米国ドナルド・トランプ大統領あての手紙が、政界で騒動となっている。与党MASは、同氏がこの件に関与したと指摘したが、同氏はメディアに出演し「この報道は誤りだ」と断じ、関与を否定した。

■タコパヤ首長、エボを礼賛 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のタコパヤの首長が、エボ・モラレス大統領を礼賛した。モラレス大統領の訪問を受けたフェリペ・サンチェス首長は、「国の危機を救うため、神がモラレス大統領をボリビアに差し向けた」と語った。この上で、10月の選挙ではコチャバンバ県民の圧倒的多数が、モラレス大統領を支持するだろうとした。

■ダカールラリー、国内開催はない La Razónの記事
ダカールラリーのボリビア国内開催は、もうないという。主催するASOは、2020年からこの大会を中東に移すことを明らかにした。2009年から今年まで南米で開催され、ボリビアは3度、ルートに選ばれた。政府は観光面での効果が大きいとして、国内での再開催を強く希望していた。

■チャペトン氏候補案は自殺行為 Página Sieteの記事
野党指導者のサムエル・ドリア・メディナ氏は、エルアルトのソレダー・チャペトン市長を副大統領候補とする案は「政治的自殺行為だ」と断じた。エボ・モラレス大統領の再出馬阻止を掲げる「ボリビアはNOと言った」が同氏を副大統領候補に挙げている。与党寄りのエルアルト市で市長を務める同氏を担ぎ出す行為は、野党共闘の上でリスクが大きすぎると語った。

■アルゼンチン、ガスを再評価 El Díaの記事
アルゼンチンは、ボリビア産ガスの「安定度」を再評価しているという。同国は国産天然ガスの2番めの輸出国だが、同国での資源開発から「脱ボリビア」の姿勢であることが伝えられている。そんな中、ボリビアから同国への供給網の安定度が政府内であらためて評価され、資源政策の上での重要度が増しているという。

■尿素、水路で輸出 La Razónの記事
尿素について、水路を通じた輸出が行われるという。コチャバンバ県ブロブロで生産された尿素の大半は、ブラジルに輸出されている。これまでは一度サンタクルスに運び、鉄道で同国に向けられていた。政府の水路活用政策に基づき、イチロ川、マモレ川を通じた水路で同国に運ぶ実験が行われるという。

■過剰な農薬に警報 El Díaの記事
国内の農業生産現場で使用される過剰な農薬に、警報が発せられた。ボリビア通商機構(IBCE)が指摘したもので、国内での農薬使用量が多すぎて、輸出相手国の基準に合わなくなり、市場を失う可能性があるという。国の統計機関INEによると、2007年時点の農薬使用量は2700万キロだったが、2017年には6200万キロまで増えている。

■ラパス-エルアルト道で多重衝突 La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路で、車輛5台がからむ多重衝突事故が起きた。15日朝に起きたもので、数人が軽傷を負ったという。ミニバスと大型バスが衝突し、これに後続車が巻き込まれたものだ。朝の混雑時間帯だったため、この事故でこの街路と周辺は、交通が混沌とした。

■こどもを盗もうとした女逮捕 La Razónの記事
サンタクルスの病院で、生まれたばかりの乳児を盗もうとした女が逮捕された。13日夜、ロス・ポシートス病院の産院からこの女は乳児ひとりを連れ出し、車で逃走しようとしたという。この乳児は連れ戻され、事なきを得た。病院側によるとこの女は、以前にも同様の拉致を試みたという。


【ペルー】

■サンガバンで道路封鎖 El Comercioの記事
プーノ県のサンガバンで15日、24時間の道路封鎖が始まった。この地では先週、コカ葉掃討展開の警察隊と農家との間で衝突があり、2人が死亡した。サンガバンの住民らは、農家らの立場を支持し、この道路封鎖に踏み切ったものだ。この封鎖によりレチェマヨとプエンテ・オトロンゴを結ぶ区間の交通は麻痺している。

■パロン池、崩落のおそれ El Comercioの記事
アンカッシュ県のパロン池が崩落し、周囲一帯を水浸しにするおそれがあるという。カラスにあるこの池は、氷河から溶け出した水により形成されている。この水量が増加しすぎ、決壊するおそれがあると警告されたものだ。決壊、崩落に至れば、地域の2万人に被害、影響が及ぶ可能性がある。

■ワンカベリカ、土砂災害 El Comercioの記事
ワンカベリカ県で土砂災害があった。ワンカヨとワンカベリカを結ぶ道路で生じたもので、巻き込まれた車輛などはないとみられるが、大量の土砂により道路は完全に塞がれている。両都市間の移動には、大幅な迂回が強いられている状況だ。この地域を含むアンデス一帯は、すでに雨季のピークは過ぎている。

■ビバ・エア、フリアカへ El Comercioの記事
LCCのビバ・エアはこの7月から、プーノ県のフリアカに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、リマとの間の路線を毎日1往復、運航する。フリアカ路線についてはアビアンカ・ペルーが休止を決めており、これに代わり参入するものだ。フリアカへのLCC就航はこれが初めてとなる。


【チリ】

■メリピーリャ列車、計画最終段階 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部と近郊のメリピーリャを結ぶ鉄道計画は、最終段階に入った。アラメダとを結ぶ61キロの鉄路を新たに建設する計画で、沿線の環境調査が終わったとチリ国鉄(EFE)が明らかにした。この路線は完成すれば、年間470万人が利用すると見込まれる。計画策定は2015年12月からスタートしていた。

■チビリンゴ応急工事に批判 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州チビリンゴの水力発電所跡の応急工事に、批判が起きている。1990年代から使用されていないこの産業遺産の建物で2018年12月、崩落事故が起きた。復旧のための応急工事が行われたが、視察した文化省関係者が「不適切な工事」であった可能性を指摘した。「不必要なことをし、必要なことをしていない」と断じている。


【アルゼンチン】

■失業率、さらに上昇と予想 Télamの記事
国内の失業率はさらに上昇するとの観測が示された。金融機関BBVAがリポートしたものだ。国内のインフレ率が35%と高い状態が続けば、6月末時点での失業率は11%に上昇するとの見方を示したものだ。昨年以降、国内経済は再び大幅な減速を示し、先行きに対する懸念が広がっている。

■イグアス、入園料値上げ Primera Ediciónの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の入園料は、6月1日から値上げされる。外国人観光客は現行の700ペソから800ペソに改定となる。アルゼンチン国民の場合、現在は360ペソだが、この日からは410ペソとなる。またミシオネス州民は80ペソ、プエルト・イグアス市民は無料のままだ。

■カバジートで爆発、火災 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、カバジートの集合住宅の一室で爆発があり、その後火災となった。現場となったのはクラパリグエ通りに面する8階建ての建物の5階だ。住民らは避難したが、この際にこども2人が一酸化炭素中毒とみられる症状で、病院に搬送された。警察と消防が爆発、火災の原因を調べている。

■国外への旅行、18%減 Sin Mordazaの記事
この1~2月、国外を旅行したアルゼンチン国民は、前年同期比で18%のマイナスとなった。昨年のトルコの通貨安で表面化した新たな経済問題で、旅行控えが広がっているものだ。一方国内に到着した外国人観光客はこの期、22.8%の増加となっている。アルゼンチン国民は、旅行先を国内にシフトしている。

■混合ワクチン、6州で不足 Télamの記事
国内で乳幼児が受ける混合ワクチンが、6つの州で不足しているという。保健省が明らかにし、重大な憂慮を示したものだ。不足が生じたのはサンタ・フェ、ブエノスアイレス、トゥクマン、ネウケン、コルドバ、チュブ州で、不足の原因は不明だという。この状況により公衆衛生に影響が生じるおそれがあるとした。

■肥満、劇的に増加 Télamの記事
アルゼンチン国民の間で、肥満が劇的に増加しているという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。2005年時点で、国民に占める肥満、体重過多の割合は49.0%だったが、2018年には61.6%まで上昇した。医師はこの数値について、高カロリー食と運動不足といった、生活習慣の変化を理由に挙げた。


【エクアドル】

■M7.8地震から3年 El Comercioの記事
エスメラルダス県沖で起きたマグニチュード7.8の大地震からこの16日で、3年となった。2016年のこの日に起きた地震で同県とマナビ県の海岸地域を中心に、建物倒壊などの甚大な被害が生じた。国外からの幅広い援助によりライフラインなどは復旧したが、被災エリアの住民の生活はまだ完全には再建されていない。


【コロンビア】

■スペイン、ELNウェブサイト閉鎖 Télamの記事
スペイン当局は、同国内にサーバーがあった左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)のウェブサイトを閉鎖した。ELNは国内で活動を強め、この1月17日にはボゴタで、22人が死亡するテロ事件を起こしていた。対決姿勢を強めるイバン・ドゥケ政権がスペイン政府に対し、このウェブサイトの閉鎖を求めていた。

■ドゥケ「必要な措置をとる」 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラ問題に対して必要な措置をとる、と断言した。米国のマイク・ポンペオ国務長官が来哥し、ククタで会談を行なった。ともにベネズエラ国境橋を視察するなどした後、ベネズエラ問題について意見交換をしたものだ。両政府はともに、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■ボゴタ、ホモフォビア告発 Caracol Radioの記事
ボゴタの同性愛者の男性が、商業施設の店員によるホモフォビア(同性愛憎悪)を告発した。この男性によると、この店員は「性的マイノリティ」とは口も利かないという態度だったという。男性はこの店員の態度は「動物に対するようなものだった」と指摘する。国内ではLGBTQに対する、保守的な考えも依然根強い。

■ボゴタ空港、悪天候の影響 RCNの記事
ボゴタのエルドラード空港は14日午後、悪天候の影響を受けた。空港の管理側によると雷雨の発生により、滑走路の離着陸が一時休止された。このため多くの便に遅れが広がったという。この日はセマナサンタ(聖週間)の始まりである枝の日曜日で、国内外への便の利用が多い水準だった。

■自転車活用、課題は盗難 Caracol Radioの記事
ボゴタ市が進める自転車活用プランの、最大の課題は盗難対策だ。市内の新たな交通手段として市側は自転車に着目し、シクロビア(自転車道)や駐輪スペースの整備を進めている。しかし一方で、自転車利用が増えるのにともない、自転車の窃盗事件も激増している。

■殺人、6%減 Caracol Radioの記事
国内での殺人件数は今年、前年比で6%減ったという。警察機関が明らかにしたものだ。この1月1日から4月10日までに、国内で発生した殺人件数は3291件で、昨年同期の3524件から233件減った。また殺人件数がもともと多いカリ、ボゴタ、バランキーリャの3都市については、9.83%の減少となっている。


【ベネズエラ】

■グアイド、軍事クーデターは否定 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、軍事クーデターの可能性を否定した。アルゼンチンのメディアの取材に答えたものだ。同暫定政権と議会は、ニコラス・マドゥロ政権退陣に向けた外国部隊の国内への展開については容認する可能性はあるとした。しかし軍を通じたクーデターによる「転覆」はオプションとしていないという。

■ファルコン州、グアイドを歓迎 Infobaeの記事
ファルコン州の人々は、停電の最中にも関わらずフアン・グアイド暫定大統領の来訪を歓迎した。グアイド氏は現在、国内各地を回り暫定政権の意義を訴えている。メガ停電の名残による停電が続く中、プント・フィホではグアイド氏の演説を聞こうと、多くの市民が結集した。

■グアイド、ラ・ピラグアを踊る El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領はスリア州で、現地の伝統ダンス「ラ・ピラグア」を踊った。この際の動画がSNSで拡散しているものだ。スリア州は、3月7日以降のメガ停電によるもっとも大きな被害を受けている地域だ。グアイド氏は、この「スリア州のために踊った」という。

■スリア州の混沌は続く Globovisiónの記事
メガ停電の影響を今に引きずるスリア州では、混沌が続いている。同州では今も、電力が使用できるのが一日数時間に限られる状態だ。ニコラス・マドゥロ政権が正常化を宣言した後も、同州内の広い範囲では経済活動がストップし、略奪が相次ぐなど治安情勢が悪化したままとなっている。

■リマ・グループ、チリで会合 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々によるリマ・グループは15日、チリのサンティアゴで会合を開いている。フアン・グアイド暫定政権への円滑な政権移譲に向けた、新たな協議を行なっているものだ。チリのロベルト・アンプエロ外相は、「対ベネズエラの姿勢は、新たな段階に入る」と語っている。

■バレラ大統領「対話は誤り」 Notimericaの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、ベネズエラ問題解決のための「対話」は誤りだと断じた。CNNの取材に答えたもので、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を促すことが本筋であり、一部の国が主張する対話による解決は「完全なる誤りだ」とした。同大統領も、膠着化したこの状態に重大な懸念を抱いているという。

■カナダ、新たな制裁 El Universoの記事
カナダ政府は、新たな制裁発動を発表した。ニコラス・マドゥロ政権に関わる43人を、新たに制裁リストに加えたという。カナダへの入国を禁止するほか、金融資産の凍結などの措置もとる。カナダ政府も米国などと歩調を合わせ、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■制裁は違法と告発 RTの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で外相の立場にあるホルヘ・アレアサ氏は、米国による制裁が「違法である」と告発した。米国はマドゥロ政権の資金源になっているなどの理由から、国営オイル会社PDVSAを制裁リストに加えた。しかしアレアサ氏はこの制裁により、国内で人道的危機に瀕する人が激増していると指摘した。マドゥロ政権は国内の人道的危機の存在を否定してきた。

■ポンペオ氏、国境再開を要求 El Universoの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ニコラス・マドゥロ政権に対し陸路国境の即時再開を要求した。同長官はコロンビアの国境都市ククタを訪れ、国境橋付近も視察した。マドゥロ政権は人道支援物資搬入阻止のため、国境橋の封鎖を続けている。ポンペオ氏は国境再開と、物資搬入容認を求めた。

■ドイツメディア、再開 El Universoの記事
ドイツメディア「DW」の放送が、再開された。国内での同社の放送が見られない状態となっていたが、再開されたものだ。また同様に閲覧できなくなっていたウェブサイトも再開している。この事態は、ニコラス・マドゥロ政権による圧力とみられているが、同政権側からの具体的発表などはない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、闘争の一年 Excélsiorの記事
ニカラグアの社会闘争は、開始から一年となった。同国では昨年4月から反政府行動が強まり、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なし弾圧を続けている。事態が膠着し、解決策が見いだせないまま今に至るものだ。この事態で国内経済も大きく減速し、「第二のベネズエラ」になる懸念が広がっている。

■キューバ、物資涸渇への備え Notifeの記事
キューバ政府と国民は、物資の不足、涸渇に向けた準備を始めた。米国、ドナルド・トランプ政権による経済的締めつけが強まり、国内では再び、かつてのような物資不足が生じる可能性が指摘されている。現在ベネズエラが直面している事態をふまえ、国内でこの事態に備える動きが加速している。

■アルベルディの危機 Ultima Horaの記事
パラグアイ、アスンシオン近郊のアルベルディが再び、危機に見舞われようとしている。大河パラグアイ川が増水し、この地でまた大氾濫が起きるおそれがあるものだ。この地では氾濫、浸水が繰り返されており、堤防のかさ上げなどの対応がとられてきた。現時点でアスンシオンの一部で、浸水被害が生じている。

■浸水地域、送電停止 ABC Colorの記事
パラグアイの電力機関ANDEは、アスンシオンのサホニアへの送電を停止した。大河パラグアイ川の増水により、この地区では氾濫による水で浸水が生じた。漏電などのおそれがあるとして、同地域への送電が一斉に止められたものだ。浸水してない同地域の住民らも、この影響を受けることとなった。

■デング出血熱で16人死亡 La Tribunaの記事
ホンジュラスでは今年に入り、デング出血熱で16人が死亡したという。同国保健省が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するデングには4種があり、最初に感染した種と違うものに新たに感染すると、出血熱やアナフィラキシーショックを起こすことがある。昨年の同国のデングン感染による死者は4人で、すでにこれを上回っている。

■負傷者ら、ウルグアイに戻る El Paísの記事
ブラジル南部で起きたバス事故で負傷者ウルグアイ人らは、自国に戻った。観光地フロリアノポリスに向かったバスが衝突事故を起こし、2人が死亡し15人が重軽傷を負ったものだ。重篤な状態の負傷者2人を除き、ウルグアイに戻ったものだ。バスに乗っていたのはセマナサンタ(聖週間)連休の旅行者らだった。


【サイエンス・統計】

■麻疹感染、4倍に El Paísの記事
2019年に入り、世界での麻疹(はしか)感染例が4倍に達しているという。世界保健機関(WHO)が明らかにしたものだ。昨年以降、欧州や中東、北米、アジアなど世界各地で、麻疹感染が増加している。WHOはとくに、アフリカで今後、爆発的拡大が起きる可能性を指摘した。

2019.04.15

【ボリビア】

■最多訪問国はベネズエラ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領が就任以来、もっとも多く訪れた国はベネズエラだ。2006年の就任の前から、同国のウゴ・チャベス前大統領と盟友関係だった。また同国でのニコラス・マドゥロ氏との会談も、すでに5回にのぼる。モラレス大統領はマドゥロ政権を支持するが、野党勢力は一致してフアン・グアイド暫定政権を支持している。

■エボ、選挙は優勢と訴える Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、10月の選挙では与党MASが優勢だ、との見方を示した。米国のドナルド・トランプ政権が、モラレス大統領の再出馬が憲法に抵触する可能性を示した。この件に言及したのは野党の求めによるもので、選挙戦自体がMAS優勢である裏返しだ、とモラレス大統領は主張した。

■エボ、ゴルフを楽しむ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、ゴルフを楽しんだという。タリハを訪れた同大統領は、この地にあるゴルフ場でエクトル・アルセ法務相などとともにプレイした。ゴルフは米国のドナルド・トランプ大統領、バラク・オバマ前大統領などが愛好したことで知られ、モラレス大統領が「米国スタンダード」に乗ったと話題になった。

■メサ氏「新自由主義ではない」 FM Boliviaの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、新自由主義の考え方であることを否定した。エボ・モラレス政権への対立軸として出馬表明した同氏について、モラレス政権側は同政権が否定する新自由主義の候補者と批判している。しかしメサ氏は、メディアの取材に対しこの指摘を全否定した。

■コイパサ開発、2024年までに La Razónの記事
オルーロ県のコイパサ塩原のリチウム資源開発について、2024年までに道筋をつけるという。エネルギー担当のアルベルト・エチャス副大臣が明言したものだ。この塩原には、国内ではポトシ県のウユニ塩湖に次ぐ規模のリチウム資源があるとみられる。この資源の産業化を、2023年から2024年には実現するとした。

■児童労働の数字に疑問 Correo del Surの記事
政府が示した児童労働の数値に対し、疑問が投げかけられた。エボ・モラレス政権誕生時と今を比較すると、働くこどもは80%減ったと発表し、2025年全廃を目指すとした。しかしこの数字が、実際と乖離しているとの指摘があり、一部の民間団体が独自調査を行なう姿勢を示した。

■ラパス、不動産ミスマッチ La Razónの記事
ラパスの不動産、とくに分譲アパートで需給のミスマッチが起きているという。市内中心部を中心にこの分譲アパートの価格が上昇しすぎ、需要が大きく減少したという。不動産業者によると、新築を含めた供給数は変わらないものの、販売は大きく減少している。

■アルカンタリ、ILSあと一歩 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港での、計器着陸装置(ILS)稼働にはあと一歩のところだという。国内ではラパス、コチャバンバ、サンタクルスに続き、この計器の装備作業が続けられている。2016年5月の開業以来、同空港は天候の影響を受けることが多く、この新機材の稼働に期待が集まる。

■コチャバンバ、犬550匹保護 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、子犬を中心に500匹が、保護された。市内の市場などで、こうした犬などのペットを販売することが新たに規制された。違法販売の犬などが行政機関の協力を受けた民間団体により保護されているものだ。これらの犬について、同団体の手で新たな里親を探すという。

■ペルーへのイモ依存、軽減へ Página Sieteの記事
農村開発省は、ペルーからのイモ類輸入を減らす姿勢を示した。アンデス原産のジャガイモなどを中心に、最大生産国ペルーからの輸入が続いている。同省は、国内での生産を増やすことで、必要量を国内で確保したい姿勢を示した。同省は、土地生産性を高める新たなプランを策定する方針だ。


【ペルー】

■観光都市クスコの翳 Gestionの記事
南米有数の観光都市クスコでは、「翳」の部分が大きくなっている。国税局によると、非正規営業などで税を納付しないケースの割合が同県でもっとも高いという。国内外から多くの観光客が集まり、観光産業が発展する一方で、こうした観光業に群がる非合法な営業活動が増えているみられる。

■アレキパ、狂犬病10件 Correo Perúの記事
アレキパで今期確認された狂犬病件数は、10件となったという。同県保健局が明らかにした数字だ。国内では長い間、犬の狂犬病発症はみられなかったが、同県やプーノ県ではこの数年、件数が増えている。保健省はこの感染症抑止のため2018年には、13万2千本のワクチン接種を展開したという。

■魚粉入りチョコレート La Repúblicaの記事
漁獲量が多いアンカッシュ県で、魚粉入りのチョコレートが開発された。地域の学生らのグループが開発に動いたもので、とくに若い世代の貧血対策に役立つという。魚粉の風味はほとんどなく、通常のチョコレートと同様に味を楽しめるという。グループは、商品化を視野に入れている。

■ローカル列車への不満 La Repúblicaの記事
ペルーレイルのローカル列車に、利用者らは不満を募らせている。クスコとマチュピチュを結ぶ区間で運転されているもので、地域の住民IDを持つ人しか利用できない。観光客向け列車がより豪華に改善されている一方、ローカル列車は陳腐化が激しく、案内にも不備が多く、利用者らは「置き去りにさている」と感じている。


【チリ】

■フランス捜査官、来智へ BioBio Chileの記事
フランスの捜査官が、間もなくチリを訪れる。日本の大学生、黒崎愛海さんが同国で2016年12月、消息を絶った。事件に関与したとみられる元交際相手、ニコラス・セペダ容疑者への尋問のため、サンティアゴを訪れるものだ。同捜査当局はセペダ容疑者を国際手配しているが、チリの裁判所は身柄引き渡しを否決している。

■接種運動、5月まで延長 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の保健局は、リャンキウェ、パレナでの麻疹(はしか)予防接種運動を、5月まで継続する。世界的に麻疹が広がる中、国内でも流行が懸念される。国内全土で、接種の空白世代を対象にこの運動が展開されているが、両地域では接種率がきわめて低い。4月いっぱいとしていたこの措置を、延長することを決めた。


【アルゼンチン】

■国道7号、8人死亡事故 Télamの記事
ブエノスアイレス、カルメン・デ・アレコの国道7号で、8人が死亡する交通事故が起きた。14日午前1時頃、4人が乗った乗用車と、5人が乗った乗用車が正面衝突した。唯一の生存者も重傷を負い、地域の病院で手当てを受けている。事故のあった区間は工事中で、見通しなどが悪かったとみられる。

■歌手、薬物で逮捕 Infobaeの記事
クンビアグループ「ジェルバ・ブラバ」の歌手、クリスティアン・エスピノサ容疑者が逮捕された。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、胃の中にカプセル入りのコカイン850グラムを隠し持っていた容疑だ。さらに衣類の中にも300グラムを隠していた。このクンビアグループは、国内で高い実績を誇っている。

■ベルグラノ貨物、過去最高 Diario La Opiniónの記事
ブエノスアイレスと国内北西を結ぶベルグラノ線での貨物輸送が、過去最高を記録した。この3月の同貨物路線の輸送実績は17万7548トンで、現行貨物会社が輸送を行なうこの26年間で、もっとも多い量となった。2015年の同月は4万7890トンで、実に271%も増えた計算になる。

■コリエンテス通り、再開へ T&ecute;lamの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロを通るコリエンテス通りは、15日から通行が全面正常化される。この街路は大規模改修工事が行われ、車輛通行などの規制が続けられていた。この工事が完了し、この日から通常体制に戻る。これを前に14日19時から、この街路が歩行者に全面開放された。


【エクアドル】

■グアヤス、小型機墜落 El Comercioの記事
グアヤス県で、小型機が墜落する事故が起きた。14日朝10時20分頃、カニャルとプエルト・インカを結ぶルート沿いにセスナ機が墜落したものだ。この墜落機には人物がおらず、警察は薬物輸送などの犯罪のため運航されていた機材である可能性があるとして、調べを進めている。

■自転車で教会めぐり El Universoの記事
枝の日曜日を前にした13日、グアヤキルでは自転車で市内の教会をめぐるイベントが開催された。セマナサンタ(聖週間)の企画として市側が行なったものだ。市内の主な教会を回るもので、合わせて250台の自転車が参加した。市側はこのルートの観光開発を進めたい姿勢だ。


【コロンビア】

■ポンペオ氏、ククタへ Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官が間もなく、ククタを訪れる。南米歴訪中の同氏は、最後にこの地を訪れ、イバン・ドゥケ大統領と会談する。ククタはベネズエラ国境に位置し、同国からの難民受け入れと、同国への物資搬入の最前線だ。両社会談のメインのテーマは、やはりベネズエラ問題ということになる。

■ELN、停戦期間入り Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は14日、停戦期間に入った。今週がセマナサンタ(聖週間)であることから同組織は、一方的にこの停戦を通告した。同組織はこの1月17日にボゴタで、22人が死亡するテロ事件を起こし、イバン・ドゥケ政権は対決姿勢を強めている。ELNは復活祭の21日までを、停戦期間としている。

■ドゥケ「誘致成功させたい」 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、2023年の女子ワールドカップ大会の誘致を成功させたい、と述べた。この大会をめぐり多くの国々が名乗りを上げており、コロンビアも誘致活動を行なっている。コロンビア政府は将来的に、本大会を国内で開催したい姿勢で、女子大会誘致がこの有力な足がかりになると考えている。


【ベネズエラ】

■グアイド、ロシア軍「受け入れられない」 Version Finalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ロシア軍は「受け入れられない」との立場を示した。ニコラス・マドゥロ政権により同軍の兵らが国内に到達したとみられる。憲法上、外国軍の受け入れには議会承認が必要だが、この手続きはとられていない。グアイド氏はこのロシア軍の到達が、「マドゥロ政権の終わりを意味する」と断じた。

■グアイド滞在ホテル、閉鎖 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領が滞在しているカラカス市内のホテルが、閉鎖されられた。同氏は安全上の理由で自宅ではなく、ホテルで生活している。ニコラス・マドゥロ政権の指示により、このホテルへのアクセスルートがすべて閉ざされ、進入できなくなったという。

■マドゥロ、6年の成果を強調 La Vanguardiaの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、自身の6年間の成果を強調した。ウゴ・チャベス前大統領の死去を受け、副大統領だった同氏が大統領となって以降を、同氏は「大勝利」と断じた。この上でフアン・グアイド暫定政権を「打ちのめす」としている。同氏は1月10日、憲法規定を満たせず大統領として失効している。

■セマナサンタ連休、延長 La Repúblicaの記事
このセマナサンタ(聖週間)は丸々、連休となるという。ニコラス・マドゥロ政権が発表したものだ。通常この後半が連休となるが、聖月曜日の15日と聖火曜日の16日も今年は休日とするとした。国内では同政権による経済失政に起因するメガ停電が3月から相次ぎ、経済活動の麻痺が続いている。

■マドゥロ、ドイツメディアを遮断 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ドイツのメディア「DW」を遮断した。同社が行っている放送を国内では見ることができなくなっているという。また同社ウェブサイトの閲覧も、同様に困難な状態にある。同社はツイッターを通じ、マドゥロ政権による「弾圧」でこの妨害を受けていると断じた。

■発電機とろうそく、ククタで売れる El Espectadorの記事
コロンビアのククタでは、発電機やろうそくが飛ぶように売れているという。ベネズエラ国境にあるこの町には、多くのベネズエラ国民が買い出しに訪れる。3月7日以降続くメガ停電に備えるため、こうした物品を買い求める人が急増しているという。メガ停電は、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により起きたと指摘されている。

■スリア州、危機続く El Universalの記事
国内北西部、スリア州の危機は続いている。国内では3月7日以降、メガ停電が続き、ニコラス・マドゥロ政権は週18時間の計画停電を打ち出した。しかし同州では停電が長期間続いたうえ、現在も通電が一日6時間に限られる状態が続く。オイル産業の中心地マラカイボなどでは、この停電で産業が「破壊されている」との指摘がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン、一部浸水 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンの市街地の一部が14日、浸水した。増水している大河パラグアイ川の堤防の一部が決壊し、プエルト・サホニアの5ブロックにわたる範囲が浸水した。この事態で200世帯、1000人が影響を受け、一部は避難している。深い場所では、水は大人の腰の高さまで達している。

■ダム決壊、死者は228人に EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は、228人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態では、汚染物質を含んだ泥流が町を襲った。現地では今もなお49人が不明で、捜索活動が続いている。汚染からの回復には、年単位の時間を要するとみられる。

■ボウソナロ、ホロコーストを語る El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、ホロコーストについて言及した。同大統領は先月、イスラエルを訪れ、ユダヤ人に対するホロコーストの博物館も訪れた。この人道的犯罪は「左翼によるもの」という独自の見解を示した同大統領は、「ホロコーストの罪は許されるべきだが、一方で忘れてはならない」と述べた。

■カナダ、ニカラグア支援を中止 La Prensaの記事
カナダ政府は、ニカラグアに対する支援事業を中止した。ニカラグアでは昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。カナダ政府はこの弾圧の実態を重く見て、政府間協力として行なってきたすべての支援事業の中止を通告した。一連の事態では300人が死亡し、1000人が負傷したとみられる。

■キューバ、経済戦争への備え El Universoの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、経済戦争に対する備えを呼びかけた。13日、議会で演説したもので、「経済的締めつけ」により国内経済が窒息することを避けるよう、準備が必要だとしたものだ。米国のドナルド・トランプ政権は、キューバに対する経済的圧力を再び、強めている。

■赤十字、攻撃で活動停止 Télamの記事
メキシコ、グアナフアト州のサラマンカで、赤十字は活動を停止した。同機関によると、赤十字が運営する救急車に対し武装グループにより攻撃が仕かけられたという。活動の安全性が担保できず、医師や看護師、職員らに危険が及ぶおそれがあるとして、この町での医療活動などを停止した。

■サンホセで火災 Columbiaの記事
コスタリカの首都サンホセで、大きな火災があった。13日朝、ラ・カルピオの住宅から火が出て、建物が全焼したものだ。この火災で7人が焼死し、このうちの3人はニカラグア難民だったとみられる。今の時点で出火原因などは分かっておらず、引き続き調べが行われている。

■ホンジュラス、麻疹警戒 Radio HRNの記事
ホンジュラスの保健省は、国内に麻疹(はしか)への警戒を呼びかけた。現在、世界各地でこの感染症が流行している。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくにこの後半から21日の復活祭にかけては旅行の繁忙期にあたる。国外を訪れた国民が、この感染症を持ち帰る可能性が指摘されており、警戒呼びかけとなった。
■ハイチ移民、メキシコへ Infobaeの記事
チリに移民したハイチ人らが今、メキシコに移動しているという。カリブ海地域の最貧国であるハイチからチリへは、新たな生活を求め多くの人が移民した。しかし同国で仕事を得られないハイチ人が少なくなく、こうした人々がメキシコを新天地に選んでいるという。

■ブラジル南部でバス事故 El Paísの記事
ブラジル南部でバス事故があった。ウルグアイを発ち、同国南部の観光地フロリアノポリスに向かっていたFunTour社のバスの便が、国道116号で衝突事故を起こした。この便には40人が乗っていたが、現時点で2人が死亡し、複数の負傷者が出ている。利用者の多くは観光客だったとみられる。

■パナマ、観光プロモに不満 Radio Panamáの記事
パナマの観光業界は、公機関による観光プロモーションに不満を抱いている。APEDEのモイーズ・ベリス会頭が語ったものだ。国内を訪れる外国人観光客は低調で、このセマナサンタ(聖週間)期間中もホテルの予約率も低い水準だという。政府観光局などによるプロモーションが不足していると、同氏は断じた。


【国際全般】

■マダガスカル、麻疹で1200人死亡 RTの記事
マダガスカルでは麻疹(はしか)により、すでに1200人が死亡しているという。昨年以降この感染症が世界各地で流行しているが、同国での累計感染者は11万5千人に達したと世界保健機関(WHO)が明らかにした。とくに15歳以下の年少者に感染が多く、国内ではこの世代の58%はワクチンを受けていないという。

2019.04.14

【ボリビア】

■野党、トランプ氏姿勢を歓迎 Correo del Surの記事
野党は、米国のドナルド・トランプ大統領の姿勢を歓迎した。米国上院議会は、エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬が憲法に抵触すると報告し、同大統領は米州機構(OEA)にこの問題を送る姿勢を示した。与党MASは網疏(法の抜け穴)を通じた再出馬を有効としているが、野党や多くの国民は違憲と考えている。

■エボ、米国議会を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国上院議会を批判した。与党共和党が多数を占める同議会は、モラレス大統領の次期選挙再出馬を違憲と判断した。この件を受け、モラレス大統領はこの判断について「国としての尊厳を認めない姿勢」と批判した。この報告を受けドナルド・トランプ政権は、この件を米州機構(OEA)に送る姿勢を示している。

■パリー外相「結論は出ている」 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、米州機構の人権機関CIDHはすでに結論を出している、と述べた。米国のドナルド・トランプ政権が、エボ・モラレス大統領の再出馬問題を米州機構(OEA)に送る姿勢を示した。これに対し同外相は、この再出馬についてCIDHは問題なしとの判断を占めていると反論した。

■タリハ、オルティス氏支持呼びかけ Eju.tvの記事
タリハでは「ボリビアはNoといった」のオスカル・オルティス氏への支持が呼びかけられた。10月の大統領選に同氏は出馬し、いわば第三の候補者として注目を集めつつある。既存野党がこの集会を開き、勝手連的にオルティス氏を支持する姿勢を示し、参加者や市民にこの支持を訴えた。

■ゴニ資産の差し押さえ求める Correo del Surの記事
元大統領、ゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏の資産差し押さえを求める動きがあった。2003年10月、ガス戦争で国内では60人の死者を出し、ゴニ氏は米国に亡命した。この事件の被害者やその家族が、ゴニ氏の自宅跡でこの訴えを行なったものだ。当時副大統領だったカルロス・メサ氏は次期選挙に出馬する。

■輸出、6%減 Página Sieteの記事
ボリビア輸出業協会(IBCE)はこの1~2月、ボリビアからの輸出が6%減少したことを明らかにした。2月は横ばいだったものの、1月は11%もの下落となったという。一方で輸入は量においては24%、額に置いては10%の増加だった。ボリビアの近年の経済成長は、輸出増加に支えられていた。

■ポトシ、軽度の地震 La Patríaの記事
ポトシ県で軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると13日朝11時50分頃、ダニエル・カンポス郡を震源とする地震があった。震源の強さはマグニチュード3.0、深さは202キロだ。同県やオルーロ県で揺れを感じたものの、震源が深いため地表の揺れは小さかった。

■BoA、依然調査中 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長は、依然調査中であることを明らかにした。先月、同社の便では4度にわたりトラブルが発生した。同会長は、機材のメンテナンスなどの問題を上げ、原因究明を進める姿勢を示している。しかしこの発表から半月が経過したが、未だに結論は示されていない。

■エル・アブラ、X線検査器 Los Tiemposの記事
コチャバンバのエル・アブラ刑務所に、新たに人に対するX線検査器が導入される。所内に違法な銃器や薬物などの持ち込みがないか、確認するためだ。同刑務所を訪れる人は、空港の安全検査のようにこの検査を受けることが義務づけられるという。

■火を噴こうとした少年が火傷 Página Sieteの記事
大道芸人をまねて火を噴こうとした少年が、全身に火傷を負った。ポトシ県北部のウンシアで、11歳の少年がガソリンを使ってこの芸を再現しようとした。しかし火はガソリンに引火し、この少年は2度の火傷を負ったという。少年はポトシ市内の病院で手当てを受けているが、命に別状はない。

■サンタクルス、橋で公聴会 El Deberの記事
サンタクルス市は、橋の建設をめぐり公聴会を実施する。市内のウルボで、ピライ川への新たな架橋が提言されている。この件について、周辺住民の意見を聞く必要があるとして、この会を実施するものだ。市側によるとこの会は、16日夜の実施の予定だという。

■オルーロ、緑のないターミナル La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナルには「緑」が欠如しているという。新たに整備されたこのターミナルには、花壇用のスペースがある。しかし開業から一年以上経過した今も、植物は植えられていない。管理側によると、使用できる水に限りがあり、植物を植えても現時点で、維持できない状況だという。


【ペルー】

■ウカヤリ、こども3人不明 El Comercioの記事
ウカヤリ県でこども3人が、消息を絶った。ナティーボ(先住民)の団体が明らかにしたものだ。アシャニンカ族の4歳から12歳の3人が、不明になっているという。この3人の父は、2014年に殺害された部族のリーダーだった。3人はブラジル国境地域で住まいを出たまま、戻らなくなっているという。

■ビバ、2路線運航開始 Semana Economicaの記事
LCCのビバ・エアは、新たに2路線の運航を開始した。開設したのはリマとタクナ、カハマルカを結ぶ路線だ。2017年5月に国内に参入した同社は、国内で一定の地位を占めつつあるが、この8日にはチリのスカイ航空が参入し、LCC同士の競争も激化している。同社は6月7日には、リマとコロンビアのカルタヘナを結ぶ路線に就航する。


【チリ】

■アンクー、休校措置 BioBio Chieの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクーでは15日、学校や保育園などが休校休園となる。市側がこの措置をとることを発表したものだ。市内ではゴミ処理の問題が浮上し、衛生問題が市内全域に広がる可能性が指摘されている。市側はこの休校休園の措置を、16日以降も続ける可能性を示している。

■プエルト・モント、安全への懸念 BioBiio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントの市議会は、安全についての重大な懸念を表明した。市内中心部のアルマス広場で、半ば堂々と薬物が売られている実態が報告された。市の顔というべき広場が「薬物汚染」を受けていたことに衝撃が広がり、市内の安全に対する懸念表明となったものだ。


【アルゼンチン】

■Unasur正式脱退へ El Comercioの記事
アルゼンチンは、南米諸国連合(Unasur)からの脱退手続を正式にとる。外務省が明らかにしたものだ。南米12か国が、欧州連合型の統合を目指して設立した同機関だが、空中分解が進んでいる。先月にはチリの呼びかけで、これに代わるProsur立ち上げが宣言され、アルゼンチンも参加した。

■ポンペオ氏、マクリを評価 Télamの記事
米国のまいく・ポンペオ国務長官は、マウリシオ・マクリ政権を評価した。南米歴訪中の同氏は訪れたチリで、アルゼンチンについて触れた。マウリシオ政権が、ベネズエラ問題などで米国など各国と協調した姿勢を評価し、また経済問題に直面していることについて、マクリ政権の姿勢を支持することを表した。

■マクリ、欧州2か国へ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、フランスとベルギーを訪れる。フランスでは昨年11月のG20の場以来、マクロン大統領との会談が予定されている。またブリュッセルでは欧州議会のドナルド・タスク議長との会談が行われる。関係強化とともに、アルゼンチンのOECD加盟問題などでの協力を求めるとみられる。

■ミシオネス、カタツムリ注意 La Nacionの記事
ミシオネス州では、外来種のカタツムリ「アフリカマイマイ」への注意が呼びかけられた。このカタツムリは侵略的外来種に名を挙げられ、またウイルスを拡散することでも知られる、。現在同州のワンダでこのカタツムリが繁殖しつつあるとして、保健局と農政局が注意を促している。

■ロサリオ、麻疹警戒 Infobaeの記事
国内第三の都市ロサリオで、麻疹(はしか)に対する警戒が呼びかけられた。市内に住む36歳の男性がこの感染症を発症したものだ。この男性はベネズエラを訪れ、戻ったばかりで感染を持ち帰ったとみられている。国内では昨年、18年ぶりにこの感染症が確認され、未接種者、未感染者への接種運動が行われている。

■ブエノスアイレス、痴漢の増加 Télamの記事
ブエノスアイレスでは、路上や公共スペースなどで女性が被害にあう痴漢事件が急増している。警察が明らかにしたもので、告発件数は昨年、前年比で実に50%も増えた。痴漢防止のための法制度が導入されたことで、泣き寝入りをする被害者が減ったためとみられる。


【エクアドル】

■モレノ、米国へ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、米国に向かった。外務省によると同大統領は13日、ワシントンに向かい、米州機構(OEA)の会合と、世界銀行の催しに参加するという。この訪問中、米国の高官らとの会談などの予定はない。17日までの滞在で、16日の地震発生から3年の式典は欠席する見通しだ。

■ドゥラン、ガス爆発 El Universoの記事
グアヤキルに隣接するドゥランの住宅で、ガス爆発が起きた。家庭用エネルギーとして使用していたブタンガスのボンベからガスが漏れ、これに引火したとみられる。この住宅と、周辺の住宅が爆発の直撃を受け、部分的被害を含めて13棟が被害を受けた。しかし人的被害は免れている。


【コロンビア】

■ELN攻撃で兵が死亡 Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の攻撃で、兵1人が死亡した。アンティオキア県のバルディビア郊外の農村部でこの新たな攻撃があったという。ELNは1月17日にボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こし、イバン・ドゥケ政権は和平協議を打ち切り、対決姿勢を強めている。

■空港でカエル密輸摘発 RCN Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、カエルの密輸が摘発された。ブラジルを経由し欧州に向かおうとしたコロンビア国籍の男の荷物から、野生のカエル424匹が見つかったものだ。この中には、希少種や毒ガエルも含まれていた。この男はカリから国内線でボゴタに到着し、出国しようとしていた。

■ボゴタ、殺人16%減 Caracol Radioの記事
ボゴタではこの1~2月、殺人発生数が16%減少した。市民安全局によると昨年同期の市内の殺人件数は170件だったが、今年は142件だった。同局によると2018年の、市内の人口10万人当たり殺人発生は12.8件と、統計を取り始めてもっとも低い水準だった。同局はさらなる改善に期待を示している。


【ベネズエラ】

■グアイド、スリア州へ Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、西部のスリア州を訪れた。国内では3月7日以降、メガ停電が相次いだが、スリア州はこの中でももっとも大きな被害、影響を受けた地域だ。グアイド氏はマラカイボで、疲弊した経済の立て直しの上で、ニコラス・マドゥロ簒奪政権の速やかな退陣と、人道支援物資受け入れが必要と訴えた。

■スリア、停電で産業破壊 Version Finalの記事
スリア州では、長期化した停電で産業や経済が「破壊された」という。3月7日からのメガ停電以降、同州では2度にわたる長期停電があり、合わせて217時間も停電した。もともと産油関連産業が立地する、国内経済を牽引する立場の州だが、これらの停電でこうした産業や地元経済が、破綻状態に陥ったという。

■カプリレス氏、スリアの惨状訴え 2001の記事
野党指導者で前ミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、スリア州の惨状を訴えた。長期停電の影響は今も残存し、通電は一日3時間程度にとどまるという。このため飼育されている動物の多くが同州では、食料や水不足で次々に死んでいる実態だとした。カプリレス氏は、次に死ぬのは人かもしれないと警告した。

■マドゥロ、軍の記念日を祝う El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、同政権を支持するチャベス派とともに、軍の記念日をカラカスで祝った。2002年のこの日、軍事クーデター発生でウゴ・チャベス政権が誕生したものだ。マドゥロ政権は軍からの忠誠を受け、国際的圧力を受けながらも政権を維持している。

■マドゥロ、ボウソナロ批判 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権を批判した。ボウソナロ政権は、ベネズエラへの軍事侵攻オプションに言及した。マドゥロ氏はこの発言を批判し、「軍事侵攻はばかげた発想だ」と断じた。米国のドナルド・トランプ政権も、軍事侵攻の選択肢を否定していない。

■ポンペオ氏「マドゥロは滅ぶ」 El Universoの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ニコラス・マドゥロ政権が「間もなく滅ぶ」と断じた。南米歴訪中の同氏は、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領と会談した。この場でベネズエラ問題についても突っ込んだ協議を行ない、この見方を示したという。

■国内、テロリストの温床に El Universoの記事
国内は、テロリストの温床になりつつあるという。国内メディアが伝えたものだ。とくにコロンビアの左翼ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)のリクルート活動で、この組織に入る若い世代が急増している。経済問題による社会不安が広がり、また二重政権でガバナンスが機能しない点をついて、国内産テロリズムが広がっている。

■アルゼンチン、新大使承認 El Díaの記事
アルゼンチン外務省は、ベネズエラの新大使を承認した。フアン・グアイド暫定政権が任命したエリサ・トロッタ・ガムス氏を大使と認めたものだ。同国のマウリシオ・マクリ政権は、1月23日の暫定政権樹立宣言から間もなく、この政権を承認している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ファヴェラ崩落、死者7人に Télamの記事
ブラジル、リオデジャネイロで起きた建物崩落による死者は、7人となった。市内西部ムゼマにある、ファヴェラと呼ばれるスラム街で起きたものだ。違法建築の6階建ての2棟が崩落したもので、建物内にいた人々が瓦礫の下敷きとなった。今もなお12人が不明となっており、現場では捜索救助作業が続いている。

■ケニアでキューバ人医師ら拉致 El Paísの記事
ケニア北東のマンデラで、キューバの医師2人が拉致された。地域にある病院に勤務するこの2人が移動していた車輛が襲われ、連れ去られたものだ。この2人はソマリア国内にいるものとみられ、この拉致には同国をベースとするアルカイダ系過激派、アルシャバブが関与しているとみられている。

■ベネズエラ人ギャングが増加 La Repúblicaの記事
トリニダード・トバゴでは、ベネズエラ人ギャングが増加しているという。経済失政による生活困窮から、ベネズエラから流出した国民が各国で難民化している。この難民に紛れ、組織犯罪メンバーが国内に身を寄せていると同国警察が明らかにしたものだ。国内でも薬物関連など、組織犯罪に手を染めているという。

■アビアンカ・ブラジル、180路線休止 RCN Radioの記事
ブラジル第4位の航空会社、アビアンカ・ブラジルが180路線を休止する。同社は財政難から、昨年12月に再建を前提とした破産を申請した。この事態で機材の使用に制限がかかったことから、この休止を判断したという。同社についてはアズール、GOL、LATAMによる分割継承が議論されている。

■パナマ鉄道、41億ドル La Estrellaの記事
パナマで計画されている鉄道の建設には、41億ドルがかかるという。中国企業の提案で、この計画の具体化が進められているものだ。パナマシティとダビドを結ぶこの全長391キロの鉄道では、時速160キロの高速列車を走らせる。この中国企業と国内の建設業団体が、この費用について分析したものだ。

■キューバ観光、5.15%増 Télamの記事
キューバの観光は、依然として好調だ。同国を訪れた外国人観光客はこの第一四半期、161万2371人と、前年同期比で5.15%の増加となった。米国からの新たな経済的締め付けが強まる中、カナダからの観光客がとくに好調だという。キューバで国内総生産(GDP)のおよそ10%を、観光業が占める。

■エルサルバドルで麻疹 El Tiempo Latinoの記事
エルサルバドルで、麻疹(はしか)感染の疑い例が報告された。同国保健省が明らかにしたもので、欧州在住のエルサルバドル人で、帰国中にこの症状を呈したという。麻疹は昨年以降、欧州やアジア、北米などが感染が広がり、ラテンアメリカでも感染例、疑われる例が顕著に増加している。

■ウルグアイ、失業8.4% El Díaの記事
ウルグアイの2月時点の失業率は、8.4%となった。同国の国の統計機関が明らかにした数字だ。この数字は、前の月と同水準ながら、1年前に比しては0.9ポイントの改善となった。2018年には同月は月別で失業率がもっとも高かったという。生産年齢人口に限ると、職を持つ人の割合は57.1%となっている。

■ボラリス便、10時間待ち Debateの記事
メキシコで、LCCのボラリスの便を最大で10時間待つ人がいたという。12日、シナロア州のロス・モチスの空港で起きた事態だ。ロス・カボス、メキシコシティ、モンテレイ行きの同社便に遅れが広がり、便を待つ人で空港内はごった返した。ボラリス側はこの事態について、コメントを出していない。

2019.04.13

【ボリビア】

■エボ、内政干渉と反発 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、内政干渉だと反発した。米国上院議会が、同大統領の10月選挙再出馬について、憲法抵触の可能性が高いとの見方を示した。モラレス大統領は、この出馬は憲法法廷が認めており問題はないと訴え、その上で左派政権存続を阻むための、ドナルド・トランプ政権による干渉だと断じた。

■野党がトランプ氏に嘆願と指摘 La Razónの記事
与党MASは、野党が米国のドナルド・トランプ大統領に「嘆願」した結果、と指摘した。与党共和党が多数を占める上院議会が、エボ・モラレス大統領の再選出馬に意見の可能性を示した。この件についてMASは野党の画策によるものと断じ不快感を示した。モラレス大統領の再選出馬は、現行憲法の多選規定に抵触するとの指摘が続く。

■メサ氏側との合意に至らず Eju.tvの記事
「ボリビアはNoといった」のウラジミール・ペニャ氏は、次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏陣営との合意には至らなかったとした。野党一本化に向けた協議がなされたが、ペニャ氏はメサ氏の体制が「過去のボリビアに戻るだけだ」と判断したという。対モラレス政権の立場では一致しているものの、合意は難しいと判断した。

■対話はいつでも歓迎 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、チリに対し「対話はいつでも歓迎」との立場を示した。同国の下院議会がピニェラ政権に対し、対話と関係正常化を呼びかけた。ディエゴ・パリー外相は、ボリビア側は同国との対話の扉を常に開いていると呼びかけた。両国は1978年の断交以来、正規の外交関係を持たない状態が続いている。

■新たな「フク」摘発 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、新たな「フク」が摘発された。フクは鉱山産出物を組織的に横流しする犯罪で、国内有数の錫鉱山であるこのワヌニで、とくに被害額が大きい。警察や軍はこの摘発を進めており、12日未明に新たな一団が摘発を受けたという。摘発の動きは、国内のほかの鉱山にも広がっている。

■偽造薬摘発、進む La Razónの記事
国内では偽造医薬品についての捜査、摘発が進んでいる。先週、ペルー国境のデサグアデーロで偽造医薬品のシンジケートが摘発された。この組織を通じた偽造薬が国内に蔓延している実態が明らかになり、新たな摘発、逮捕が相次いでいるものだ。政府はこの事態の早期収拾を図り、医薬品への不安を払拭したい考えだ。

■BRT反対、ミクロの行進 El Díaの記事
サンタクルスでは、ミクロと呼ばれる乗り合いバス車輛が、市街を行進した。市側は、専用軌道を通る高速バスBRTを市内に導入する計画を示した。しかしミクロの運営業者は、既得権が損なわれるとしてこれに反対している。ミクロを数珠つなぎに走らせ、これに反対するデモを行なったものだ。

■児童労働、80%減 La Razónの記事
国内での児童労働は、実に80%も減少したという。労働省が明らかにしたものだ。家計を助けるために仕事をする児童は2008年時点で74万6千人いたが、現在は15万4千人まで減ったという。国内の経済発展に合わせ、確実にこの数が減ったとした。同省は、2025年には児童労働根絶を目指すとしている。

■外貨準備、大きく減る El Deberの記事
ボリビアの外貨準備が、大きく減っている。中央銀行によると昨年12月時点の外貨準備高は89億4000万だったが、4月5日時点で79億2300万ドルまで減少した。4か月で10億ドル減る状態となったが、中央銀行側はこの程度の増減はよくあると説明している。

■ビアチャ道、工事着工 La Razónの記事
エルアルトとビアチャを結ぶ道路の、4車線化工事が着工された。オスカル・コカ公共事業相参列のもと着工式が行われたものだ。この工事は2700万ドルを投じて行なわれるもので、工期は15か月を予定している。政府は国内幹線道路の改善、4車線化工事を各地で進めている。


【ペルー】

■コカ葉をめぐる衝突、2人死亡 El Comercioの記事
プーノ県北部、カラバヤ郡のサンガバンで、コカ葉をめぐる衝突があり、2人が死亡した。違法作付コカ葉を掃討展開するため、軍の部隊が12日未明にこの地に到着した。これに抵抗したコカ葉農家との間で衝突に至ったものだ。死亡した一人は、コカ葉農家の35歳の男性と確認されている。

■ワンカベリカ、バス事故 El Comercioの記事
ワンカベリカ県で、バス事故が起きた。ワンカヨからアヤクチョに向かっていたバスの便が、マチャクアイ付近で衝突事故を起こし、横転した。この事故で25人が負傷し、このうち2人は重傷だという。警察が、事故原因などについての調べを進めている。


【チリ】

■メトロで爆竹 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅で、爆竹が鳴らされた。12日昼頃、5号線のキンタ・ノルマル駅のチケット売り場付近で、この爆音が轟いた。この事態による損傷などはなく、メトロの運行にも支障はなかったという。警察は、悪質ないたずらとみている。

■サクランボ輸出が好調 BioBio Chileの記事
国産サクランボの輸出が、好調だという。第10(ロス・ラゴス)州オソルノの農産物輸出団体によると、今シーズンの輸出は18万718トンに達し、輸出額は10億ドルとなった。国内産サクランボは第9(ラ・アラウカニア)、第10(ロス・ラゴス)、第14(ロス・リオス)州に集中している。


【アルゼンチン】

■司法、キューバ訪問差し止め Télamの記事
司法は、前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏のキューバ訪問を差し止めた。同氏の長女がハバナで療養中で、これを見舞うための訪問が予定されていた。しかし同氏は、在任中の汚職などの容疑で捜査を受けており、司法は逃亡につながるおそれがあるとしてこれを差し止めた。

■Uber闘争、2日め Télamの記事
ブエノスアイレスでは12日、タクシー車輛によるUber封鎖が行われた。前日に引き続き、オベリスコ周辺などで行なわれたもので、配車アプリケーションによるタクシー運送業への圧迫を指摘し、行政に規制を求めた動きだ。この封鎖により、市内中心部の交通はこの日、大きく乱れた。

■バカ・ムエルタ、産出3倍に Télamの記事
ネウケン州バカ・ムエルタでの天然ガス産出は今年、昨年の3倍に増えるという。開発を進めるオイルメジャーの「シェル」が明らかにしたものだ。この増産を受け、この地での雇用数も年末にかけて倍に増やされる予定だという。この資源開発により、アルゼンチンのエネルギー構造の大転換が起きつつある。

■スブテ、30日にストか Filoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)はこの30日、全線でストライキを行なう可能性がある。有力労働組合が呼びかけを開始したものだ。賃上げや社会保障拡充などを求めた動きで、全路線とプレメトロでストライキを用意しているという。路線バスなどはメーデーの1日に、ストライキを予定している。

■エセイサ新ターミナル、9月竣工へ Para Buenos Airesの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港の新ターミナル「セペリン」は、9月下旬にも竣工する見通しだという。現行ターミナルの3倍の規模となる新ターミナルの建設が、85億ペソを投じて行なわれている。同空港の利用者は増加し続けており、この需要にこたえるため新たに建造されているものだ。

■62歳女性、犬に襲われ死亡 El Comercioの記事
ブエノスアイレスのインヘニエロ・ホワイトで、62歳の女性がピットブルに襲われ死亡した。この女性は自宅で飼われていたこの犬に、200個所以上を噛まれ、出血多量で死に至ったという。ピットブルは獰猛な性質で知られ、広く番犬として飼われる一方、人を襲う事故は後を絶たない。


【エクアドル】

■同性婚反対、1万7100件署名 El Comercioの記事
同性婚や、婚姻と同等の権利を認めるパートナーシップ制導入に反対する署名が、1万7100件集まった。ラテンアメリカでもこうした制度を導入する国々が増え、エクアドル政府内でも検討が進んでいる。しかし保守派やカトリックの敬虔な信者などはこの措置に反対し、積極的に署名集めをしているという。

■ランナー、強盗被害 El Comercioの記事
国内で高地トレーニング中のランナーが、強盗被害にあった。ペルーのエルナン・エノストロサさんはトゥングラワ県のバーニョスでトレーニングを積み、キトの大会に参加した。9日、このキトで強盗に遭遇し、金品を奪われたという。同氏は市内でも、比較的治安の悪いエリアに宿泊していた。


【コロンビア】

■難民対策、3150万ドル Caracol Radioの記事
コロンビアは、ベネズエラ難民対策として、世界銀行から3150万ドルの援助を受ける。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で生活が困窮し、多くの同国民が国内に逃れ難民化している。その数は110万人を超えており、コロンビア経済をも圧迫している。この対策として、同機関が支援を決めたものだ。

■国連、和平合意履行を求める El Universoの記事
国連は、コロンビア政府に対し和平合意の履行を強く求めた。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、歴史的な和平合意をなした。昨年就任したイバン・ドゥケ大統領はこの合意見直しに言及したが、国連側がこれに懸念を示し、当初の合意内容の履行を求めたものだ。

■アビアンカ、臨時28便 El Espectadorの記事
最大手のアビアンカ航空はこのセマナサンタ(聖週間)、臨時の28便を運航する。14日の枝の日曜日からの一週間はセマナサンタで、とくにこの後半から21日の復活祭にかけては旅行の繁忙期となる。同社は観光路線などの増強を発表した。この連休中、50万人が旅行で国際線の便を利用すると試算されている。

■自転車盗難、429%増 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車の盗難事件が、実に429%も増加しているという。ボゴタだけでなく国内では、新たな交通手段として自転車を利用する人が大きく増えている。この一方、自転車を盗んだり強奪したりする事件が、激増するに至っているという。国全体で、こうした事件を抑止する努力が必要との指摘がなされた。


【ベネズエラ】

■グアイド、ファベラを訪れる El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は12日、ファベラと呼ばれるスラム街を訪れた。カラカスのペタレは国内有数のファベラで、治安の問題などから政治家などが姿を見せることも稀だ。グアイド氏はこの地を訪れ、経済問題が生活を直撃している貧困層のためにも、早期の人道援助物資国内搬入が必要と訴えた。

■ポンペオ氏「挑発だ」 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ベネズエラへのロシア軍の出現は「明らかな挑発だ」と断じた。チリのセバスティアン・ピニェラ大統領との会談の場で語ったものだ。カラカスの空港にロシア空軍機が出現し、ロシア兵が派兵されている。外国軍の国内受け入れには議会承認が必要で、このロシア兵の出現は憲法違反との指摘がある。

■経済活動、想像以上の打撃 Red Unoの記事
メガ停電は、国内の経済活動に想像以上の打撃を与えている。3月7日以降、国内ではメガ停電が相次ぎ、その都度経済活動がストップした。この事態でとくに、工業生産などで致命的打撃が生じたことが報告された。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で疲弊した国内経済に、重大な追い討ちとなっているという。

■元インテリジェンストップを拘束 El Universoの記事
ウゴ・チャベス政権下で、インテリジェンス機関のトップを務めたウゴ・カルバハル容疑者が拘束された。スペイン、マドリードで拘束されたもので、麻薬取引に関与した容疑により米国からこの拘束が要請されたという。同容疑者は2017年7月、アルーバ島でも同様の拘束をうけたことがある。

■メトロ、停電で止まる Venezuela Unidaの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は12日、停電で運転が止まった。国内では3月7日以降、メガ停電が相次ぎ、その都度メトロは運転が止まった。この日はメガ停電は発生しておらず、パルケ・カラボボ駅の断線が原因で停電が生じたという。1号線はこの事態のため、朝からしばらくの間、運転が見合わせられた。

■コンビアサ、拒まれる Telesur TVの記事
国営航空会社、コンビアサがアルゼンチン国内への乗り入れを拒まれたという。ベネズエラ難民の帰還事業を進めるニコラス・マドゥロ政権は、帰国のための特別便をブエノスアイレスに飛行させる予定だった。しかし同国のマウリシオ・マクリ政権がこの乗り入れを拒み、頓挫したという。

■レケセンス氏裁判、また延期 Noticieroの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏に対する裁判は、また延期となった。昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束された。11日に裁判が予定されていたが、16日に延期となったものだ。野党や多くの国民は、同氏の拘束がニコラス・マドゥロ政権からの弾圧とみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、建物崩落 Télamの記事
ブラジル、リオデジャネイロで12日、建物の崩落があった。市内西部ムゼマの、ファヴェラと呼ばれるスラム街で起きたもので、これまでに3人の死亡が確認され、17人が不明となっている。違法建築の6階建ての建物2棟が崩落したもので、現場は瓦礫が散乱した状態となっている。周囲の建物に崩落が広がる懸念がある。

■アスンシオン、水位上昇 ABC Colorの記事
大河パラグアイ川の水位上昇が、パラグアイの首都アスンシオンで続いている。大雨の影響でこの川は、この数年で水位がもっとも高い状態となっている。上流にあたる北部では水位低下が起きつつあるが、アスンシオンではさらに水位が増し、警戒が続いている。現時点で流域では、2万世帯が避難している。

■パラグアイ、デング2397件 EFEの記事
パラグアイでは、デング感染者が急増している。同国保健省によると、今期の感染は2397件まで増加した。国内を流れる大河パラグアイ川の水位上昇による氾濫が生じており、この感染症を媒介するネッタイシマカの増加が報告されている。来週のセマナサンタ(聖週間)に向け、さらなる拡大が懸念される。

■ブラジル、54%は軍事侵攻反対 Télamの記事
ブラジル国民の実に54%は、ベネズエラへの軍事侵攻に反対だ。サンパウロのメディアが行なった世論調査の結果だ。ニコラス・マドゥロ政権への圧力を強める米国は、この軍事侵攻の選択肢を否定していない。ドナルド・トランプ政権が軍事侵攻にふみきれば、関係を強めるジャイル・ボウソナロ政権も追随する可能性がある。

■ボウソナロ、燃油値上げ延期 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、予定していたガソリンなどの燃油の値上げを延期した。国営のペトロブラスが、価格適正化のための値上げを通告していた。しかし同政権側は、とくに運輸業者らからの反発が強まる可能性を鑑み、この値上げの延期を決めた。この判断でペトロブラスの株式は12日、5%下落した。

■ウルグアイ、感染3例め Infobaeの記事
ウルグアイ保健省は、麻疹(はしか)の3例めの感染例が確認されたことを明らかにした。3月、同国を訪れたロシア人男性の麻疹感染が明らかになり、国内では20年ぶりの再発となった。今回、51歳の国内居住男性の感染が明らかになったという。保健省は未感染者、未接種者に対する、ワクチン接種運動を展開している。

■アエロメヒコ機が事故 Informadorの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコの旅客機が、事故を起こした。チワワの空港からモンテレイに向かった同社のエンブラエル170型機が、離陸時に左の翼が滑走路に接触したものだ。この事態を受け同機は、チワワの空港に引き返し、緊急着陸した。この事態による乗客、乗務員の負傷などはなかった。

■コパ機、爆弾騒ぎ Reporturの記事
パナマ、コパ航空の旅客機で、爆弾騒ぎが起きた。ガイアナの首都ジョージタウンの空港で、パナマシティに向かおうとしていた便に、爆発物を仕かけたとの電話があったものだ。この機材から乗客、乗務員全員が一時避難した。警察が機内をくまなく調べたが不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。

■タバコ税引き上げ検討 ABC Colorの記事
パラグアイの保健省は、タバコ税の引き上げを働きかけている。同国のタバコ税は周辺国に比して低く、国内からアルゼンチンやブラジルなどへのタバコ密輸が後を絶たない。この密輸対策と、国民の健康面に配慮し、タバコ税を周辺国の水準まで引き上げることを同省が、議会などに求めている。

2019.04.12

【ボリビア】

■米国上院、エボ再選は「問題」 Página Sieteの記事
米国上院議会は、エボ・モラレス大統領の10月選挙再出馬には「問題がある」と結論づけた。この再出馬については、オルーロで採択された現行憲法の多選規定に抵触するとの指摘がある。共和党が多数を占める同議会は、この再選出馬の抵触を認めた。与党MASは、網疏(法の抜け穴)を通じた出馬を合法と見なしている。

■メサ氏、二重アギナルド一部承認 Correo del Surの記事
10月の選挙に出馬するカルロス・メサ氏は、与党MASの「二重アギナルド政策」を一部承認した。この政策はアギナルド(クリスマス手当)を倍払するもので、可処分所得増加を狙ったものだ。メサ氏はこの政策について基本理念などを理解したうえで、大統領就任後にこの要素を取り入れる可能性を示した。

■カルデナス氏、二重アギナルドは廃止 La Razónの記事
10月の選挙に出馬するビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、二重アギナルドについては全面的に中止する姿勢を示した。与党MASが実施したこの政策について同氏は、「政策的なアギナルド払い」であると位置づけ、政府が民間企業に強いるべきものではないとの見方を示した。

■メサ-コスタス、合意至らず Eju.tvの記事
元大統領のカルロス・メサ氏と、サンタクルス県のルベン・コスタス知事の間で、選挙協力に向けた合意には至らなかった。野党一本化を図るためこの話し合いが行われていた。合意には至らなかっものの、コスタス知事は両者間では反エボ・モラレス政権の態度は一致しておいるとして、今後さらなる協議を行なう方針を示している。

■政府、医薬品法制化急ぐ La Razónの記事
政府は、医薬品の流通などに関する新たな法制の準備を急ぐ姿勢だ。先週、ペルー国境のデサグアデーロで、偽造医薬品のシンジケートが摘発された。以後の調べで、国内に偽造薬が蔓延している実態が明らかになった。行政側の盲点をついたこの事態を受け、早急な対応をとる方針を政府側が示したものだ。

■中流層、62%に La Razónの記事
ボリビア国民に占める中流層の割合は、62%に達したという。政府側が明らかにしたものだ。人口のおよそ6割にあたる700万人が、中流層と位置づけられたという。この中流層の割合は2005年時点でわずか35%で、長期間続く経済成長の中国民生活の大きな変化が生じたと政府側は説明した。

■チャリャパタでバス事故 La Razónの記事
オルーロ県のチャリャパタで、バス事故が発生した。オルーロとポトシを結ぶ区間を走行していたトランス・トゥピサ社の便が11日午前1時45分頃、衝突事故を起こして横転したものだ。この事故で、合わせて7人が死亡し、20人前後の負傷者が出ている。重傷者は県都オルーロの病院に搬送されている。

■ボリビア、チリの変化に好感 Página Sieteの記事
ボリビア政界はチリ側の変化に、好感を抱いた。1978年以来正規の外交関係を両国は持たないが、チリ下院議会が同国政府にボリビアとの意思疎通を求める議決を行なった。関係がこじれる原因となった海の問題以外での、両国間対話を促すものだ。ボリビア政府や与野党は、この変化を前向きに捉えている。

■危険犬で3人が死亡 La Razónの記事
この3年間で、「危険犬」に襲われる事故で3人が死亡している。ロットワイラーやピットブルなど、人を襲うことがある危険犬種について、新たな登録制度がスタートして3年になる。しかしこの制度の認知が進まず、対応が遅れた状態だ。こうした中、犬が人を襲う事故は後を絶たない。

■第一四半期の事故、倍増 La Razónの記事
この第一四半期(1~3月)に国内で起きた交通事故は、前年同期比で倍増したという。警察が明らかにしたものだ。この期の事故は1601件で、死者は83人、負傷者は2684人だ。2018年の事故件数は845件で、異例の増加幅となっている。事故の大半はラパス、コチャバンバ、サンタクルス県に集中している。


【ペルー】

■コルカ谷、バス事故 El Comercioの記事
アレキパ県のバジェ・デル・コルカで、観光客を乗せたバスが事故を起こした。32人を乗せたペルー・アンデス社のバスが、アレキパ市とチバイを結ぶ道路で衝突事故を起こし、横転した。この事故で乗客ら4人が負傷している。警察によると、整備不良などからブレーキが利かなくなったとみられるという。

■イカ、M5.3の地震 El Comercioの記事
イカ県で11日朝10時50分頃、やや強い地震が起きた。地質機構によると震源はピスコの南西34キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは63キロだ。所によりメルカリ震度3~4の揺れがあったが、被害の報告はない。ナスカプレートと南米プレートの境界にあたるこのエリアは、世界的にも地震が多い地域の一つだ。


【チリ】

■利用客負傷、メトロに賠償命令 BioBio Chileの記事
サンティアゴの司法は、メトロ(地下鉄)の運営に賠償を命じた。2016年2月、2号線のセロ・ブランコ駅の階段で利用客が負傷する事故が生じた。この責任がメトロ運営の管理にあったとして、裁判が行われ、司法はメトロ側の責任を認めた。司法は1千万ペソの支払いを命じている。

■議会内ATMでスキミング BioBio Chileの記事
国会の議会庁舎内にある銀行自動機(ATM)を通じた、スキミング被害が報告された。この自動機を利用したカード情報が読み取られ、預金が引き出されるなどの被害があったものだ。この事態を受け、この自動機の運用は停止されている。スキミング被害は国内各地で発生しているが、議会庁舎内での発生はまさに異例だ。


【アルゼンチン】

■ジェットスマート、国内線就航 Cuyoの記事
チリのLCC、ジェットスマートが国内線に就航した。同社が11日、運航を開始したのはブエノスアイレスのエル・パロマール空港とメンドサを結ぶ路線だ。この就航に合わせ、エル・パロマールにはマウリシオ・マクリ大統領も姿を見せた。同社はこの空港を起点に今後、路線数を増やす方針だ。

■リネアE、5月末に延伸開業 El Diario Surの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEは、5月末に延伸開業する。新たに開業するのはボリバールとレティーロを結ぶ区間で、新たに3駅が設けられる。リネアBとの乗り換えが新たに可能になり、またレティーロではリネアCや近郊鉄道との接続ができるようになる。ピーク時には4分半間隔で運転される予定だ。

■タクシー、Uber反対デモ Ambitoの記事
ブエノスアイレスではおびただしい数のタクシーが、デモに参加した。配車アプリ「Uber」「Cabify 」などの浸透で、タクシー運送業が脅かされていると主張し、この規制を求めたものだ。しかし一方で、このアプリの利用は国内で確実に広がっており、この業界の動きを冷ややかに見る市民も少なくない。

■コロン、18歳青年が不明 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコロンで、18歳の青年が行方不明になっている。アイルトン・マルティン・エセキエル・アルマダさんは5日に目撃されたのを最後に消息を絶った。家族は何らかのトラブルに巻き込まれた可能性があるとしてこの事実を公開し、SNSなどで情報提供を求めている。


【エクアドル】

■アサンジ氏逮捕、モレノの転換 El Comercioの記事
ウィキリークス創始者、ジュリアン・アサンジ氏の逮捕の背景に、レニン・モレノ政権の転換がある。ラファエル・コレア前政権が、アサンジ氏の身柄をロンドンの大使館に受け入れた。コレア政権からの軽傷を掲げたモレノ政権だが、現在はその態度を大きく変更し、今回の逮捕を政権側が受け入れたものだ。

■ジェットブルー、グアヤキルへ El Comercioの記事
米国のLCC、ジェットブルーがグアヤキルに乗り入れる。同社は2月にニューヨークとグアヤキルを結ぶ直行便を開設する方針を示していたが、この年末までに運航を開始する見通しであることを明らかにした。詳細については、今月末にも明らかになるという。

■インテルジェットもグアヤキルへ El Universoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットもグアヤキルに乗り入れる。同社がツイッターを通じて明らかにしたもので、メキシコシティとを結ぶ直行便を開設する方針だという。今の時点で運航開始時期やその体制については明らかになっていない。同社は同様に、コロンビアのメデジン線を開設することを明らかにしたばかりだ。


【コロンビア】

■ELN、一時休戦を通告 Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、セマナサンタ(聖週間)期間中の停戦を通告した。この14日の絵枝の日曜日からの一週間が、セマナサンタにあたる。この組織は1月17日にボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こし、イバン・ドゥケ政権は対決姿勢を強めている。ELNへの武器供給などに、ベネズエラのマドゥロ政権が関わっているとの指摘がある。

■ククタ、買い物で賑わう La Opiniónの記事
ククタのスーパーなどは、連日買い物で賑わっている。ベネズエラ国境にあるこの町には、多くのベネズエラ国民が物資などを求め訪れている。越境買い物客によると、ククタは同国に比して物資が豊富にあり、また価格も安いという。買い物客の中には、片道8時間をかけてこの地を訪れる人もいる。

■若年層の失業、18.9% Caracol Radioの記事
若年層の失業対策は、喫緊の課題だ。国の統計機関DANEは、この2月時点の14~28歳の若年層の失業率が、18.9%に達したことを明らかにした。とくに女性に限るとこの数字は、25.7%に跳ね上がる。若年層の雇用の機会が限られ、また雇用のミスマッチ問題が続いている状態だ。


【ベネズエラ】

■グアイド、デモ継続呼びかけ Notimericaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権に対するデモの継続を国民に呼びかけた。同政権の呼びかけで6日、10日にデモが行われたが、秩序と民主主義、自由の回復のためこの行動を続ける必要があると断じた。そしてマドゥロ簒奪政権の速やかな退陣を目指さなければならないと語った。

■グアイド「対話の必要はない」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権側との対話の必要性はない、と断じた。二重政権による混乱打開のため、一部の国々から対話を促す声がある。しかし同暫定大統領は、簒奪政権との対話には意味がないとしてこれを拒絶し、解決に向けた唯一の道はマドゥロ政権の退陣であると断じた。

■米国、国連に圧力 El Pa&iacut;sの記事
米国政府は国連に、圧力をかけている。マイク・ペンス副大統領は安保理に対し、フアン・グアイド暫定政権を正式に認めるよう求めた。米国政府はニコラス・マドゥロ政権が1月10日に失効し、また同月23日に樹立が宣言されたグアイド暫定政権を承認している。すでにグアイド暫定政権を承認した国は60を数える。

■ロシア、米国圧力に反発 El Paísの記事
ロシア政府は、米国による国連への圧力に反発した。米国がフアン・グアイド暫定政権を正式に認めるよう圧力を強めているが、ロシアはニコラス・マドゥロ政権を承認している。ロシア外務省はこの米国の姿勢を批判し、マドゥロ政権とともに進めている軍事的協力関係を強める可能性を示した。

■マドゥロ、支援物資受け入れ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、これまで阻んでいた支援物資の受け入れに合意した。国内で人道的危機が生じているとして、フアン・グアイド暫定政権側がこの受け入れを示したが、マドゥロ政権が拒んでいた。しかし国際赤十字との間で、この物資の搬入について合意したことを明らかにしたものだ。

■オルテガ氏「スーダンに倣え」 La Prensa Laraの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は「スーダンに倣え」と国内に呼びかけた。同国で軍事クーデターが発生し、独裁者とされるオマル・バシル大統領が失脚したとみられる。同氏はベネズエラでも、マドゥロ政権を退陣に追い込む必要があると断じた。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■停電、10州で残存 Venezuela al Díaの記事
9日夜に国内で再発したメガ停電は、10日夜の時点で10州で残存している。国内では3月7日以降、メガ停電が頻発しており、今回の停電では23のうち20州で一時停電となった。発電所の補修に必要な物資が経済制裁のため国内に入らず、十分な修理ができないため、この事態が繰り返されているという。

■システム攻撃、毎日2~4回 Panoramaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国内の電力システムに対する攻撃が、毎日2~4回あると断じた。3月7日以降、国内で頻発しているメガ停電の原因が、米国やコロンビア、チリによるシステム攻撃にあると同政権は主張している。電力の専門家は、経済失政によるメンテナンス不足や陳腐化が原因と指摘している。

■米国、軍事介入論 El Universoの記事
米国ではベネズエラへの軍事介入論が主張されている。前フロリダ州知事で現上院議員のリック・スコット氏は、独裁政権の打倒と、暫定政権への円滑な権限移譲のためには、軍事介入もやむを得ないとの見方を示した。ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラへの軍事介入の可能性を否定していない。

■軍や治安部隊、毎日15人殺害 Télamの記事
軍や治安部隊は毎日、15人を殺害している計算になるという。NGO団体が指摘したもので、ウゴ・チャベス政権以降の20年間で国内では軍などにより33万3千人が死亡しているという。現マドゥロ政権下でも、デモ隊への過度の武力の使用が続き、また昨年には野党議員の不審死も生じた。

■カラカス、断水20日の地域も Analiticaの記事
カラカス首都圏には、断水がすでに20日間続いている地域があるという。3月7日以降、頻発しているメガ停電で、水をくみ上げるポンプが作動せず、カラカスでは広い範囲で断水が起きた。今もこの状態が続く地域が残存し、市民は川の水などを生活用水に使用している。この事態で、感染症などが蔓延するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、中央銀独立性高める Télaの記事
10日に就任100日となったブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、中央銀行の独立性を高める新たな政策をスタートさせた。この件を含む18の政策実現に向け動き出したものだ。また同時に、学校に通わせずに家庭教育でこれをカバーすることを認める政策も進める。極右の同政権は、既存のシステムにとらわれない新たな政策の打ち出しが続く。

■ウルグアイ、5Gスタートへ El Acontecerの記事
ウルグアイは、次世代通信規格「5G」をラテンアメリカで初めて導入した。首都モンテビデオの商業施設の一部などで、この運用が9日に開始されたものだ。超高速、かつ安定した通信が可能なこの技術の採用は、世界でも3番めの導入となるという。通信会社Antelはこの範囲を今後、拡大する。

■ニカラグア、ロシアと関係強化 TN8の記事
ニカラグアは、ロシアとの関係を強化する。ロシアからニカラグアへバス車輛を輸出し、またニカラグアからは小麦粉を輸出する新たな合意がなされた。ダニエル・オルテガ政権は、国民への弾圧で各国からの非難を浴びており、ロシアとの新たな関係を通じてこの批判をかわす狙いがあるとみられる。

■パナマのメトロ2号、25日開業 El Economistaの記事
パナマシティで整備が進むメトロ(電車)2号線は、この25日に開業する。フアン・カルロス・バレラ大統領が明らかにしたものだ。18億5700万ドルが投じられたこの路線開業で、都市交通システムが大きく変わるとみられる。運賃は1号線とおなじ0.35ドルだ。首都圏ではパナマ運河を横断する、3号線の建設も進められている。

■メキシコ、欧米訪問者に接種推奨 El Sol de Méxicoの記事
メキシコ保健省は、北米や欧州を訪れる国民に対し、麻疹(はしか)の予防接種を受けることを推奨した。欧米ではこの感染症が今、劇的な広がりを見せている。とくにニューヨークでは流行が宣言されるなどしている。未感染者、未接種者への接種を進め、国内への持ち帰りを避けたい姿勢だ。


【国際全般】

■アイダイ、死者1000人超える News24の記事
サイクロン「アイダイ」による南東部アフリカでの死者数は、1000人を超えた。3月14日、このサイクロンはモザンビーク中部を直撃し、同国とジンバブエ、マラウイで大きな被害が出ている。モザンビークでの死者は602人となっているが、この数はさらに増える可能性がある。

■スーダンで軍事クーデター Caracol Radioの記事
アフリカ北東、スーダンで軍事クーデターが発生した。軍側がオマル・バシル大統領側から政権を奪取したと国防省が明らかにしたものだ。1989年に同様にクーデターからその職についたバシル大統領に対し、昨年12月から国内では反政府デモが続き、政権による弾圧が続いていた。この事態で国際空港や国境は閉鎖されているという。

2019.04.11

【ボリビア】

■ターキッシュ、ボリビアへ La Razónの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズが、ボリビア乗り入れを検討しているという。同国を訪れたエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ、サンタクルスまたはコチャバンバへ、2020年の早い時期に乗り入れる計画を進めているという。同社は南米ではブエノスアイレス、サンパウロ、ボゴタ、カラカスに乗り入れている。

■エボ、中東から帰国 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はアラブ首長国連邦のドバイ、トルコのアンカラ訪問から帰国した。ドバイでは投資フォーラムに参加しボリビアへの新たな投資を呼びかけ、アンカラでは同国のエルドアン大統領と会談した。10日朝9時、エルアルト国際空港に専用機で帰還した同大統領は、有意義な訪問だったと語った。

■チリ議会、海以外の問題を La Razónの記事
チリ下院議会はセバスティアン・ピニェラ政権に、海以外の問題についてのボリビアとの対話を求めた。同議会がこの件で議決し、賛成多数となったものだ。1978年の断交以来正規の外交関係を持たない両国は、海の問題でこじれ意思疎通が図れない状態だ。通商、犯罪対策など喫緊の課題があるとして、海以外の問題での対話を求めた。

■偽造薬、国内に蔓延 Página Sieteの記事
偽造医薬品は、国内に蔓延した状態だ。先週、ペルー国境のデサグアデーロで偽造薬のシンジケートが摘発された。これを受け国内での医薬品販売の実態が検察、警察により調べられたが、偽造薬が国内全土に広がっている実態が明らかになった。健康被害は出ていないが、効能のない薬が広く販売されていた可能性が高い。

■IMF、4.0%成長 Correo del Surの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のボリビア経済を4.0%成長と予想した。年次報告の中で触れたもので、2020年については3.9%の成長としている。世界的景気減速感が広がる中、この水準は南米各国間ではもっとも高いが、ボリビア政府が目標とする4.5%には満たないことになる。

■都市交通、値上げ圧力 La Patríaの記事
都市交通事業者が、運賃値上げ圧力を増している。5月1日、政府は今年の賃上げ幅を発表する見通しで、有力労働組合連合は12%という高い引き上げを要求した。これに対しオルーロの都市交通事業者らは、この引き上げとなった場合、賃金支払いのため運賃引き上げは避けられないと断じ、値上げ容認を行政側に求めた。

■アルゼンチンと送電接続 El Deberの記事
アルゼンチンとの間で電力の融通を行なう送電網が、管制したという。国の電力機関ENDEが明らかにしたものだ。両国を結ぶ送電網の整備は両国により、2015年10月に合意されていた。タリハ県とサルタ州を結ぶ送電網の整備が以後、進められていた。ボリビアはこの送電網を通じた、電力の輸出に意欲を示している。

■ビルビルのハブ化、計画進む La Razónの記事
サンタクルスのビルビル国際空港のハブ化計画は、進展しているという。エボ・モラレス政権が明らかにしたものだ。南米のハブを目指す改善工事が予定されていたが、出資表明していた中国企業の都合で頓挫していた。新たにスイスや日本、ベルギー、ロシアなどの企業がこの計画に参画する見通しとなった。

■金の穀物、WIPO登録目指す El Deberの記事
アンデス原産の穀物キヌアについて、「金の穀物」として世界知的所有権機関(WIPO)への登録を目指すという。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。ペルー、エクアドルといった生産国とともにこの登録に向け働きかけを強める。ボリビア産のキヌアの40%は欧州に輸出されている。

■列車、3時間遅れで抗議行動 El Díaの記事
サンタクルスのビモダル駅で、列車の乗客らが抗議行動をとった。東部鉄道が運行する、ブラジル国境のプエルト・スアレス行きの列車の出発が、3時間遅れた。この間東部鉄道側は、乗客らに一切の説明もしなかったという。乗客らは同鉄道会社の窓口で、この事態への抗議の声を上げた。


【ペルー】

■PPK逮捕される El Comercioの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏が10日、逮捕された。ブラジルの建設会社Odebrehtを舞台とする汚職の容疑で、10日間の拘束を受けたものだ。同氏は汚職問題などを受け、昨年3月に任期途中で辞任していた。汚職疑惑ではオリャンタ・ウマラ元大統領が起訴され、またアレハンドロ・トレド元大統領には逮捕状が出ている。

■ハイラム・ビンガム道整備検討 Perú21の記事
文化省は、新たに「ハイラム・ビンガム道」を整備することを検討している。マチュピチュ遺跡は1911年、米国のハイラム・ビンガム氏により発見されたが、同氏が辿ったルートを新たな観光道として整備するものだ。サンタテレサと遺跡公園を結ぶルートを、この道路とするものだという。

■44%、避妊具使用せず El Comerioの記事
ペルー国民の44%は、避妊具を使用していないという。国連機関が各国で15歳から49歳の世代で調査を行なったものだ。ペルーでは56%は必要に応じ使用しているが、44%は「まったく使用しない」と回答していた。避妊具は望まない妊娠を避けたり、また方法によっては性感染症を防ぐ効果などがある。


【チリ】

■クフクフ橋、改修を求める BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の地域行政は、州や国に対し、クフクフ橋の早期の改修を求めた。アレウカピとウィトラプリを結ぶ道にあるこの木造の橋は先月、崩落した。以後補修されないままで、このコミュニティ間の移動に支障が生じている。地域行政によると、補修工事実施の目途は立っていないという。

■バルディビアでガス漏れ BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビア市街で10日、ガス漏れ事故が起きた。中心部、カウポリカン通りに面する医療施設で起きた事態で、院内の人々や周辺の住民らが避難し、街路の交通も制限された。地下施設からガス漏れが生じたもので、ガスを吸うなどした人はいなかったという。


【アルゼンチン】

■AR、セキュリティ問題で6人解雇 TNの記事
アルゼンチン航空は、セキュリティ上の問題を理由に職員6人を解雇した。同社は空港などのセキュリティエリアに入る場合、指紋認証を実施している。この6人は、人工シリコンの指を使用し、このセキュリティ認証を受けていたという。この馘首について交通相も、航空の安全体制を脅かす行為と断じた。

■エル・パロマール、工事着手 El Litoralの記事
首都圏第三空港となったモロンのエル・パロマール空港について、新たな工事が始まる。ディエトリッチ交通相が明らかにしたものだ。昨年2月に旅客使用が開始された同空港に10億ペソ規模の投資をし、新たな駐機場を設けるなどの工事が行われる。同空港はフライボンディ、ジェットスマートなどLCCの拠点となっている。

■タバコ葉、緊急事態 Clarín.comの記事
フフイ州のタバコ葉農家らが、緊急事態の発令を求めている。国内でのタバコ葉生産コストが著しく上昇し、生産継続が危うい状況にあるという。タバコ葉はアルゼンチンの伝統的農産物だが、近年は世界的なタバコ離れと、コスト上昇のダブルパンチを受けている。

■リンゴとナシ、ブラジル輸出再開 Télamの記事
国産のリンゴとナシが、ブラジルに再び輸出される。ブラジルの検疫当局が、アルゼンチン産のこれらの産品の輸入を標準化したものだ。この11日にも、リオ・ネグロ、ネウケン州産のリンゴ、ナシが同国に向け輸出手続きがとられる。ブラジルはこの2月、害虫発生を理由にこの輸入を停止していた。

■交通相、スト影響は限定的 Télamの記事
ギジェルモ・ディエトリッチ交通相は、ストライキの影響は限定的との見方を示した。国内の交通事業者の団体は5月1日、ゼネストを行なう方針を示している。賃上げや交通分野の社会保障拡充、さらに税制改正などを求めたものだ。しかしこの日はメーデーで休日であり、社会的影響は小さいと分析された。

■ILS、ロサリオは忘れられた Rosario Vuelaの記事
ロサリオの空港への整備が、忘れられているという。ブエノスアイレスやコルドバなど、国内主要空港には悪天候時でも便の離着陸ができるようにするための計器着陸装置(ILS)が整備されている。しかし国内第三の都市の空港ながら、ロサリオはこの整備から取り残されているという。

■スパでの水着差別を告発 La Nacionの記事
23歳の女性が、温泉施設での水着で差別を受けたと訴えた。ルハンにある施設を利用した際、ビキニではない水着を着用したこの女性が、差別的かつ不当な扱いを受けたという。差別や外国人憎悪(ゼノフォビア)、ラシスモ(人種主義)に対する国の機関INADIにこの事実を告発した。


【エクアドル】

■トランビア、また衝突事故 El Universoの記事
クエンカで試運転中のトランビア(路面電車)と、車輛との衝突事故がまた発生した。市内北部のミルチチグで起きたもので、小型トラックの運転手が軽傷を負っている。この車輛側が軌道内に違法に侵入したことが原因とみられ、トランビアの車体にも大きな損傷が生じた。トランビアでは昨年12月にも、衝突事故が起きている。

■不明スペイン男性、遺体で収容 El Comercioの記事
ナポ県で不明になっていたスペイン男性は、遺体で発見、収容された。観光で国内を訪れていたこの男性は3月31日、ハトゥンヤク川で行方が分からなくなっていた。一帯の水域での捜索が行われ、男性は死亡した状態で、水中で発見された。検視によると、男性は溺死とみられるという。

■グアヤキル、水道管破損 El Universoの記事
グアヤキル市内のマチャラ通りに敷設されている水道管が10日、破損した。この日の未明、水道管架け替え工事の際にこの破損が発生し、大量の水が噴出して街路を水浸しにした。このため、10月9日通りから8月10日通りにかけての一帯では断水が生じた。


【コロンビア】

■外相、ペンス氏発言を支持 Caracol Radioの記事
カルロス・オルモス・トルヒーリョ外相は、米国のマイク・ペンス副大統領の発言支持を表明した。ペンス氏は国連安保理に対し、ベネズエラのフアン・グアイド暫定政権を国際社会として正式に承認するよう求めた。同暫定政権を承認しているコロンビア政府も、ペンス氏の発言を支持し歓迎すると同外相は語った。

■衛星不具合で航空便に影響 Caracol Radioの記事
国内の航空便運航に、人工衛星の不具合が影響した。民間航空局によるとこの不具合が9日午後に発生し、10日にかけて国内の南西部、アマゾン地方での航空便運航に支障が生じているという。ペルー、ブラジル国境のレティシア線などは運航ルートを変更しているため、通常よりも時間を要する状態となっている。


【ベネズエラ】

■またメガ停電再発 France24の記事
国内ではまた、メガ停電が再発した。9日23時頃からまた停電が広がったもので、20の州で電力供給が絶たれた。国内では3月7日以降、メガ停電が相次ぎ、その都度経済活動がストップし、疲弊した経済に追い討ちをかけている。またこれらの停電でカラカスでは広い範囲で依然として、断水が続いている。

■電力制限下でのメガ停電 Caracol Radioの記事
9日夜からのメガ停電は、ニコラス・マドゥロ政権が電力制限、配給制導入後初めて起きた事態となった。3月7日から繰り返されるメガ停電を受け、1日に同政権がこの措置を発動していた。しかし電力の専門家は、経済失政を受け供給力そのものが落ち込み、この事態打開、解決は簡単ではないとの見方を示していた。

■インターネット停電は90% El Nacionalの記事
9日23時過ぎから起きた新たなメガ停電で、国内の90%の地域ではインターネット接続もできなくなった。ネットブロックスが明らかにした数字だ。3月7日から続くメガ停電だが、その都度インターネットシステムも利用できなくなり、多くの国民が停電に関する必要な情報を得ることも難しくなっている。

■メガ停電の理由は制裁 Caracol Radioの記事
国内で頻発するメガ停電の、最大の理由は経済制裁だという。国内最大のエル・グリ水力発電所の機能不全が大きな原因とされるが、制裁のために修理補修に必要な部品、物品が調達できず、機能回復に至っていないという。この発電所は2010年、米国とドイツの企業により設けられたもので、両国からの部品調達が本来、必要だという。

■米国、国連にグアイド承認を求める Caracol Radioの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は国連安保理に、フアン・グアイド暫定政権の承認を求めた。米国は、ニコラス・マドゥロ政権が1月10日に失効したとして、同月23日に樹立宣言となった同暫定政権を承認している。ペンス氏は、ベネズエラの混乱収束のためには、グアイド体制の承認が欠かせないと断じた。

■停電再発の中、反マドゥロデモ Infobaeの記事
10日、メカ停電再発の中、ニコラス・マドゥロ政権に対するデモが各地で行われた。フアン・グアイド暫定政権が、秩序や民主主義、自由の回復のため国民に参加を呼びかけたものだ。暫定政権側は国内358個所でデモが行われたとしたが、メガ停電への対応もあり参加を見合わせた国民も少なくなかったとみられる。

■米国、6千万ドル規模支援 2001の記事
米国は、ベネズエラへの人道支援を6千万ドル、増額した。フアン・グアイド暫定政権がこの物資受け入れを表明し、米国はコロンビアやキュラソーにこれらの物資を搬送している。しかしニコラス・マドゥロ政権はこの受け入れを拒絶し、国内搬入を阻んでいる状態にある。

■グアイド、20トン搬入と発表 Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領はツイッターを通じ、人道支援物資20トンが国内に搬入されたと発表した。食料を中心とするこの物資は、サンタ・エレーナ・デ・ウエイレンに運び込まれたという。同暫定政権は物資受け入れを表明しているが、これを拒絶するニコラス・マドゥロ政権により阻まれていた。

■OPEC、産油落ち込みを指摘 Caracol Radioの記事
石油輸出国機構(OPEC)は、ベネズエラの産油の落ち込みを指摘した。この3月のベネズエラの一日当たり産油量は73万2千バレルと、2月から28.3%減少した。この一日当たり産油量は、大きな油井を持たないコロンビアをも下回るレベルだ。OPECによるとこの産油量は、30年前に逆戻りした水準だという。

■停電でインフレは弱まる Informe21の記事
この3月、相次ぐメガ停電の影響で、インフレ圧力は弱まったという。国内では2017年10月以降、ハイパーインフレに陥っていたが、この3月の物価上昇は18.1%と、月別でのハイパーインフレを脱した。この値は2017年5月の18.2%以来の水準だ。3月までの直近1年間の物価上昇は162万3656%となっている。

■難民数、上方修正 El Nacionalの記事
国連は、ベネズエラ難民数の予想値を上方修正した。この年末までに、難民数は400万人と予想していたが、これを500万人と修正したものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国民生活が困窮し、国外に逃れた移民が各国で難民化している。もっとも多くの数を受け入れたコロンビアは、110万人を超えている。

■レケセンス氏裁判、延期 El Carabobeñoの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏に対する裁判は、11日に延期された。同氏は昨年8月に発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、インテリジェンス機関に拘束された。この裁判が予定されていたが、メガ停電発生などの影響から延期されたという。野党はこの逮捕拘束が弾圧であると訴えている。

■ELN、国境地域でリクルート Infobaeの記事
コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、ベネズエラの同国国境地域でリクルート活動を活発化させている。NGO団体が明らかにしたもので、とくに学生や生徒に狙いをつけた活動を続けているという。ELNは1月17日、ボゴタで22人が死亡するテロ事件起こし、コロンビア政府側は態度を強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、新憲法施行 El Universoの記事
キューバでは10日、新憲法が施行された。昨年4月に就任したミゲル・ディアス-カネル新議長体制のもと、新憲法に向けた手続きが進められていたものだ。この新憲法では、共産党体制は維持される一方、国民の私有財産の一部が解禁されている。先に行なわれた国民投票では、78.3%の有権者が新憲法を支持した。

■ラウル、経済悪化を語る El Paísの記事
キューバのラウル・カストロ前議長は、同国経済をめぐる環境が今後、悪化するとの見方を示した。10日、新憲法公布に立ち会った同氏は、米国からの「締めつけ」が再び強まり、キューバ経済は今後困難に直面すると断じ、国民に対してこの事態に十分に備えるよう求めた。現在87歳の同氏は昨年4月、退任した。

■ニカラグア、大司祭が亡命へ El Universoの記事
ニカラグア、マナグアのシルビオ・パエス大司祭が、ローマに「亡命」するという。反政府行動が続き、弾圧姿勢を強めるダニエル・オルテガ政権を同大司祭は批判し続けた。この結果、この大司祭に対する声明を脅かす脅迫が相次ぎ、身の危険を感じたという。この亡命方針を、ローマ法王フランシスコ1世も受け入れた。

■ブラジル、インフレ0.79% Télamの記事
ブラジルのこの3月の物価上昇は、0.79%だった。国の統計機関が明らかにした数字だ。一か月の物価上昇幅としては2015年以来、もっとも高い水準だ。1~3月の物価上昇は1.51%となっている。この物価上昇は、同国内経済が復調基調にはいったと説明されるが、急激な物価上昇は国民生活への影響も大きい。

■また新たな移民キャラバン El Paísの記事
ホンジュラスの経済都市、サンペドロ・スーラを新たな「移民キャラバン」が出発したという。昨年10月以来、同国から北米を目指す移民のキャラバンが相次いでいる。移民抑止を図る米国、ドナルド・トランプ政権とホンジュラス政府の間の外交課題と化しており、新たな出発にエルナンデス政権は驚いているという。

■パラグアイ軍に授乳権求める La Vanguardiaの記事
パラグアイ最高裁は、同国軍に対し「授乳権」の確立への圧力をかけた。33歳の女性兵が軍の方針を破って生後6か月の子に授乳したことから、処分を受けた。これを不服としたこの兵が訴えを起こし、最高裁側はこの兵に何の落ち度もないと判断した。この判断に対し、現時点で軍側は対応を示していない。

2019.04.10

【ボリビア】

■チリ議員、正常化求める La Razónの記事
チリの下院議会が、セバスティアン・ピニェラ大統領に対し、ボリビアとの関係正常化を求めた。両国は海の問題を通じ、関係がこじれた状態にある。同議会は関係正常化を求める議案を賛成65、反対24で可決した。両国は1978年に一時外交関係を持ったがすぐに破棄し、正規の外交関係を持たないままとなっている。

■副大統領、米国を批判 La Prensaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が、米国上院議会を批判した。共和党が多数を占める同議会は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が憲法に抵触する可能性の審議を開始した。副大統領はこの審議そのものが、ボリビアへの内政干渉にあたると批判した。野党などは、国際社会にこの抵触を訴えている。

■トルコ製武器購入に意欲 El Díaの記事
トルコの首都アンカラを訪れたエボ・モラレス大統領は、同国のエルドアン大統領と会談した。この場で、両国間の関係の深耕などを図ったが、モラレス大統領は密輸・薬物対策のためのトルコ製武器の購入に意欲を示した。またトルコからは、キヌア生産に必要な農機具が贈られることとなった。

■エボ、トルコのテレビドラマに言及 Correo del Surの記事
トルコのエルドアン大統領との会談に臨んだエボ・モラレス大統領は、同国のテレビドラマに言及した。トルコで制作されたドラマが、ボリビアのテレビで放送され人気を博している。モラレス大統領はエルドアン大統領に対し、こうしたドラマを通じてトルコの文化に関心を示すボリビア国民が増えていると表した。

■メサ氏を招待していない El Díaの記事
ラパス県ムリーリョ郡のジャガイモ農家らは、カルロス・メサ氏を招待してはいないと断じた。10月の大統領選に出馬する同氏は、この地で収穫に参加するパフォーマンスを見せた。この際、現地から招待されたとしたがその事実はないと農家らは断じ、政治活動に利用されたとして不快感を示している。

■偽造薬、新たに2人逮捕 La Razónの記事
偽造医薬品事件で、新たに2人が逮捕された。ペルー国境のデサグアデーロで、偽造医薬品のシンジケートが摘発され、この影響が全国に波及している。検察はサンタクルスで、この組織の活動に関わった容疑で新たに2人を逮捕した。国内で流通している医薬品の2割に、この偽造薬の影響が出ている。

■また密輸グループ摘発 Página Sieteの記事
エルアルトとオルーロを拠点としていた密輸グループが、新たに摘発された。とくにチリ国境で密輸団と警察、軍との衝突が相次いでいる。この組織は盗品をとくに流通させ、「ロンダリング」を図っていたとみられている。警察と軍は、国境地域での体制を強化し、摘発を進めている。

■ラパス、ミクロの事故 La Razónの記事
ラパス、クルセ・デ・ビジャスで、大型路線バス「ミクロ」の事故があった。「Q」のミクロの車輛が9日朝7時30分頃、エステバン・アルセ通りの建物に激突したものだ。この事故で乗客など数人が負傷しているが、命に別状はない。走行中にブレーキが利かなくなったことが原因とみられる。

■オルーロ、狂犬病2例め La Razónの記事
オルーロで、今年2例めとなる狂犬病が報告された。市内中心部でこの感染症の症状を示して死んだ犬から、ウイルスが検出されたものだ。オルーロはインディヘナ(先住民)の考え方から犬に対し寛容な土地で、狂犬病が発生しやすい土壌でもある。保健局は飼い犬に対する、接種運動を随時実施している。

■ILS、最終段階 Correo del Surの記事
スクレ、アルカンタリ空港での計器着陸装置(ILS)装備作業は、最終段階だという。悪天候時でも安定運航とするためのこの計器の装備作業が、続けられている。国内ではラパス、コチャバンバ、サンタクルスに続く、4個所めの装備となる。同空港は2016年5月、旧空港に代わりオープンした。


【ペルー】

■航空旅客、8.7%増 Gestionの記事
2018年、ペルーで旅客航空便を利用した人は2460万人と、前年比で8.7%増加した。民間航空局が明らかにした数字で、国内線が51.7%、国際線が48.3%だ。航空会社別ではLATAMペルーが58.2%を占め、ペルービアン航空が13.8%、アビアンカ・ペルーが9.8%で追う。

■フニン、240校休校 El Comercioの記事
フニン県内では、240の学校が休校となっている。同県のチャンチャマヨなどで、ペレネ川が増水、氾濫する事態が生じた。この流域の被害地域を中心に、学校が再開できない状態となっているものだ。多くの学校は今月1日から休校となっており、再開の目途はまったく立っていない。

■プーノ、交通ゼネスト El Comercioの記事
プーノ県では9日、24時間の交通ゼネストが行われている。県内の交通事業者らが行っているのもので、国の交通行政や県に対し、道路事情の改善を求めた動きだ。県都プーノや最大都市フリアカなどで、多くの運転手らがこの要求のためのデモ行進も実施している。

■アヤバカ、ダイナマイト事故 La Repúblicaの記事
ピウラ県のアヤバカで、ダイナマイトの事故が起きた。電気工の53歳の男性が、焼け焦げの状態で死亡しているのが発見されたものだ。ダイナマイトが誤爆したことによる死亡とみられている。このダイナマイトは、鉱山内で使用されているものとみられる。


【チリ】

■ラパ・ヌイ、船ブロック BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)で9日、船がブロック封鎖されたという。アンガ・ピコ埠頭が閉鎖され、本土からの物資などを積んだ船が接岸できなくなった。この事態は、投票を控える選挙が原因で起きたものとみられ、チリ政府側はこの島の自治政府のガバナンスの問題を指摘した。

■アンクー、悪臭問題 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島アンクーでの悪臭問題を受け、バルディビアから専門家が現地入りした。アンクーの市民から、悪臭の指摘、苦情が相次いだ。今の時点でこの原因などが分かっておらず、専門家を招くこととなった。検察とともに、この原因の追及にあたるという。


【アルゼンチン】

■IMF、厳しい評価 TNの記事
国際通貨基金(IMF)は、アルゼンチン経済について厳しい評価を加えた。同機関は今年、アルゼンチン経済は1.2%のマイナス成長と予想し、年末時点では失業率は9.9%に上昇するとの予測値を示した。年次報告書の中で示したもので、今年の年間インフレ率も30.5%予想している。

■5月1日、交通ゼネストか Diario26の記事
この5月1日、交通ゼネストが行われる可能性がある。交通業の労働組合が通知したものだ。交通分野労働者の賃上げと、職域年金の拡充、交通についての税制改革などを求め、このストを予定しているという。実施されれば、国内交通のさまざまな分野で影響が生じるとみられる。

■スブテ運賃、150%増 La Izquerdaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運賃はこの1年で、150%上昇した。9日、新たな値上げが行われ、16.50ペソから19ペソに改定された。マウリシオ・マクリ政権は公共料金の適正化政策をとり、さらにインフレの影響も加味し上昇幅が大きくなっている。5月にはこの運賃は21ペソにさらに値上げ予定だ。

■自撮りで橋から転落 La Nacionの記事
コルドバ州で、自撮り写真を撮ろうとした男性が橋から転落した。サンロケ池にかかる新たな橋が竣工し、渡り初めが行われた。この場で52歳の男性が自撮りしようとし、誤って橋から転落したという。男性は軽傷を負い、病院に運ばれたが命に別状はない。


【エクアドル】

■観光ガイドも捜索参加 El Comercioの記事
ナポ県でスペイン人青年が不明になっている件で、地域の観光ガイドらも捜索活動に参加した。ハトゥンヤク川に31歳の男性が流され、行方が分からなくなっているものだ。連日、この川や周囲の池などで捜索が続けられているが、観光ガイドらも通常は観光用に要するカヤックなどを使用し、捜索に参加した。今の時点でこの男性の行方の手がかりは、見つかっていない。

■また紫外線への注意 El Comercioの記事
気象機関は、キトなどにまた紫外線への注意を呼びかけた。9日、市内では紫外線量がきわめて高いレベルとなり、日中の時間帯は注意が必要だという。肌の露出を控えたり、目を守るなどの措置を市民に呼びかけた。紫外線量が多い状態は、国内のアマゾン地方でもこの日、起きている。


【コロンビア】

■アビアンカ、メデジンとカリ増便 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとメデジン、カリを結ぶ路線を増便する。150人乗りのエアバスA320型機を使用し、合わせて5便を増やすことを明らかにした。メデジン線の同社の座席供給は16%、カリ線は21%増える。国内競争が激化する中、高需要路線に資源を集中させる姿勢とみられる。

■インテルジェット、メデジンへ Caracol Radioの記事
メデジンに、メキシコのLCC、インテルジェットが乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、メキシコシティ、カンクンとメデジンを結ぶ路線を開設する。メデジンには昨年末、アエロメヒコが乗り入れたばかりで、メキシコとの間の便が大きく拡大することになる。


【ベネズエラ】

■OEA、ターレ氏を承認 Infobaeの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラ側の代表としてグスタボ・ターレ氏を承認した。ターレ氏は、フアン・グアイド暫定政権が代表に選任したもので、OEA側が9日、これを審査したものだ。この選任で、OEAはニコラス・マドゥロ政権ではなく、グアイド暫定政権を正式に認めた形となる。

■ポンペオ氏、国境へ Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官が、コロンビアのベネズエラ国境を訪れる。同氏は14日にククタ入りし、国境地域を視察する。米国は、フアン・グアイド暫定政権の求めに応じて人道支援物資を用意したが、この国境で搬入を拒まれたばかりだ。ポンペオ氏は同国のほかチリ、パラグアイ、ペルーも訪れる。

■10日、また反マドゥロデモ El Impulsoの記事
10日、国内ではまたニコラス・マドゥロ政権に対するデモが行われる。フアン・グアイド暫定政権の呼びかけによるもので、同政権退陣による秩序や民主主義、自由の回帰を訴えるものだ。このデモは6日にも行なわれ、グアイド政権側は継続を訴えるが、市民の間には「疲れ」の声もある。

■ベネズエラには時間がない ADN40の記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「ベネズエラには時間がない」と断じた。外国メディアの取材に答え語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、多くの国民が人道的危機に陥っていることは明白で、早急な打開を図る必要があると同暫定大統領は語った。3月7日からのメガ停電が、さらに事態を悪化させたとも語っている。

■公務員に脱マドゥロ呼びかけ Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、公務員の組合に対し「脱マドゥロ体制」を呼びかけた。公務員の大半は、今もなおマドゥロ政権の強い影響を受ける立場にある。マドゥロ政権と組合側との対話が実現し、事態打開のためには公務員も「自主的な造反」を図る必要性があると訴えた。

■マドゥロ、さらに金8トン持ち出し El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、中央銀行の金8トンをさらに持ち出したとみられる。同政権は、同行の金をトルコやアラブ首長国連邦などに持ち出し、資金化していることが報じられている。新たな持ち出し疑惑を、野党議員のアンヘル・アルバラード氏が告発したものだ。

■CIDH委員長、ベネズエラ訪問希望 Télamの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHのエスメラルダ・アロセメナ委員長が、ベネズエラ訪問を希望している。フアン・グアイド暫定政権や国際社会が指摘する、人道的危機の実態を視察するためだ。しかし同委員長は、人道的危機は存在しないとするニコラス・マドゥロ政権に、訪問を阻まれているとした。

■国連、難民の自由受入れを El Universoの記事
国連難民高等弁務官事務所は、ラテンアメリカ各国に、ベネズエラ難民の自由な受け入れを求めた。経済失政による生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に流出し、各国で難民化している。多くの国々が「過剰な受け入れ」を拒絶する中、同機関は難民の状況に憂慮を示し、自由な往来の機会を求めた。

■失業率、44.3%に El Espectaorの記事
国内の失業率が、44.3%に上昇しているという。国際通貨基金(IMF)が明らかにした数字だ。経済失政による混乱で、企業の廃業倒産や工場などの閉鎖が続く。同機関は来年には失業率が50%を超えるとの見方を示す。この水準は、内戦直後のボスニア・ヘルツェゴビナと同様だという。

■カラカス断水、非常に深刻 Caracol Radioの記事
カラカスで起きている大断水は、非常に深刻な事態だという。3月7のメガ停電発生で、市街の60%に水を供給するポンプが作動せず、大断水に発展した。1か月以上にわたり水道が使えない地域が多いが、停電でポンプのシステム上の大きなトラブルが発生し、早期回復の見通しが立たない状態にあるという。

■中央銀、停電で馘首か El Comercioの記事
中央銀行が、停電に便乗して一斉馘首を行なったとみられる。3月25日発生のメガ停電時、同行は2000人の職員のうち100人を自宅待機とした。その後、この100人は職務に復帰できない状態となっているという。明確な解雇の姿勢は示していないものの、実質的な馘首とみられる。

■マーハーン航空、カラカス就航へ El Comercioの記事
イランのマーハーン航空が、新たにカラカスに乗り入れる。イランの議員がカラカスを訪れ、この就航計画を示したものだ。テヘランとカラカスを結ぶ直行便を設けるという。両国は、米国と距離を置くスタンスの近さで関係を強めてきたが、米国からの圧力が増す中、さらなる連携強化を図ろうとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■IMF「ベネズエラが足かせ」 Caracol Radioの記事
国際通貨基金(IMF)は、ラテンアメリカ・カリブ経済においてベネズエラが「足かせ」になるとの見方を示した。世界的な景気減速感の中、この地域の経済はまだ活発な状態だ。とくに地域の経済大国であるブラジル、メキシコが元気である一方、ベネズエラは今年25%のマイナス成長見通しで、地域の「足を引っ張る」と分析した。

■ハイチ、新首相指名 El Diarioの記事
ハイチのモイーズ政権は、ラパン氏を新首相に指名した。同氏は先月から暫定首相で、そのまま首相に就くこととなった。同国では新たな汚職疑惑からこの2月初め以降、社会闘争が激化し、混沌とした局面となっている。モイーズ政権はこの首相交代で事態鎮静化を図る姿勢だが、国民からのモイーズ政権退陣を求める声は今もくすぶっている。

■ニカラグア、対話の扉は閉めず Noticias SINの記事
ニカラグアの野党は、与党との対話の扉は閉めない。同国では昨年4月以降、反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権の弾圧が続いた。膠着化した事態打開のため与野党間対話が行われていたが、物別れに終わっている。野党側はそれでも、与党との対話に向けた扉は閉めない、とした。

■パラグアイ川、ピーク脱したか ABC Colorの記事
大河パラグアイ川の水位上昇ピークは、脱したとみられるという。流域での大雨のため3月以降、この川の水位上昇が続き、パラグアイ国内の流域で氾濫が生じている。現時点で2万人が避難している状態だか、気象機関は新たな大雨が降っていないことなどから、今後水位は漸減するとの見方を示した。

■マドゥロ、オルテガ招待せず El Universoの記事
6月1日のエルサルバドル、ナジブ・ブケレ新大統領就任式に、ベネズエラのニコラス・マドゥロ氏、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は招待されないという。ブケレ氏自身が明らかにしたものだ。同氏は両国が民主主義を損なっていると断じ、この点での意思疎通が図れないとした。またホンジュラス大統領も招待しないという。

■リオ、大雨で4人死亡 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロは9日、局地的な大雨に見舞われた。激しい雨のため車輛が水没する事態が生じるなどし、これまでに4人が死亡しているという。交通困難地域が生じるなどし、この日は学校も多くが休校となった。行政側もこの事態が「危機的状況にある」と発表している。

■ハイチ、交通事故多発 Prensa Latinaの記事
ハイチで、交通事故が急増しているという。同国の交通安全の団体によると、先週末だけで国内では事故で15人が死亡し、91人が負傷している。この最大の原因として、経済問題を抱える中道路事情が悪化していることがあるとした。事故の78%は、オートバイ関連が占めている。

■ウルグアイ、麻疹2例め El Paísの記事
ウルグアイ保健省は、国内2例めとなる麻疹(はしか)感染が確認されたと発表した。国内に住む42歳の女性の感染が明らかになったものだ。同国では今年、旅行で国内を訪れたロシア男性が発症し、20年ぶりの麻疹感染確認となった。この事態を受け保健省は、未感染者、未接種者へのワクチン投与運動を展開している。


【国際全般】

■モザンビーク、飢餓に直面 News24の記事
3月14日、サイクロン「アイダイ」の直撃を受けたモザンビーク中部は、飢餓に直面している。第二の都市ベイラが90%破壊されるなど大きな被害を受けた同国では、汚染水により広がるコレラの感染拡大が生じた。現在この事態に続き、被災地域の広い範囲が食料不足、涸渇に直面し、飢餓の広がりが懸念される。


【サイエンス・統計】

■気候変動で蚊のリスク News24の記事
気候変動、温暖化の影響で、世界的に蚊のリスクが高まるという。マラリアやデング、黄熱病、さらに近年流行したジカ熱やチクングニヤ熱など、蚊が媒介する感染症は多い。この気候変動で、これらの感染症に接する人は世界で10億人に達するとの見方が米国の大学機関により示された。

2019.04.09

【ボリビア】

■エボ、投資で4分野提示 La Razónの記事
ドバイを訪れたエボ・モラレス大統領は、大陸横断鉄道、水路、リチウム、ハブ空港の4分野への投資を訴えた。この訪問は投資フォーラム参加のためで、ボリビアへの積極的な投資を呼びかけたものだ。この4つの計画はいずれも、モラレス政権が今後のボリビア経済を支える事業と位置づけるものだ。

■UAE、リチウムに強い関心 La Razónの記事
アラブ首長国連邦(UAE)は、ボリビアのリチウム開発計画に強い関心を示したという。エボ・モラレス大統領とともにドバイを訪れたディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原のリチウム開発事業について、同国はその有力性を認めたと同外相は語った。

■トルコと関係強化図る Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、トルコとの関係強化を図る。ドバイを訪れているモラレス大統領はこの後、アンカラを訪れ同国のエルドアン大統領と会談する。この中で、両国の外交、経済などの関係強化について、触れたい意向だ。トルコ政府はラテンアメリカ各国との関係強化を図っており、ボリビアもこれに応えたい姿勢だ。

■政府、投資ウェブサイト開設 La Razónの記事
政府は、国外向けの、投資ウェブサイトを開設した。このサイトは、ボリビアへの投資を促すための情報提供などを行なうので、「Invest Bolivia」とのタイトルがつけられている。投資呼び込みを目指すため、エボ・モラレス大統領がドバイを訪れるのに先立ち、このサイトがオープンした。

■決選でメサ氏当選との結果 Eju.tvの記事
世論調査の結果、決選投票でカルロス・メサ氏が勝利するとの予測が示された。10月20日に行なわれる大統領選について行なわれたものだ。メサ氏が45.3%、エボ・モラレス大統領が36%との結果となった。調査が行われた4都市中、モラレス大統領が上回ったのはエルアルトのみで、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスではメサ氏が優勢だ。

■米国上院、再選を分析 Correo del Surの記事
共和党が多数を占める米国上院議会は、エボ・モラレス大統領の再選について分析を始めた。モラレス大統領の再出馬については、現行憲法に抵触するとの指摘があり、同議会がこの点について分析を開始したものだ。国内でも右派を中心とする勢力がこの抵触を指摘し、再出馬無効を訴えている。

■ラパス、ゴミの緊急事態 El Díaの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、ゴミの緊急事態を宣言した。1月、アルパコマの埋め立て地で崩落が生じ、同地域行政がこの地の使用延長を認めなかった。これを受け、ラパス市から排出されるゴミの行き場がそこなわれ、緊急事態宣言を出したものだ。政府などに対しても、協力を求めている。

■医薬品シンジケート、影響21%に La Razónの記事
摘発された医薬品シンジケートは、国内流通医薬品の実に21%に影響を及ぼしていた。ペルー国境で摘発されたこの組織は、医薬品の偽造や密輸を行なっていたものだ。流通品について検察が現在調べを進めているが、さまざまな分野にこの影響が及んでいることが明らかになっている。

■ラパス空港、兵が窃盗 Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港で、盗みをはたらいた兵が逮捕された。この空港を発つ便の利用客の女性が、荷物検査を受けた際、荷物の中の現金や装飾品が奪われたという。この告発を受け調べたところ、この男性兵の関与が明らかになったものだ。

■ボリビア男性、日本で創業 Opinionの記事
日系のボリビア男性が、日本で企業を立ち上げた。現在37歳のベニ県出身レイナルド・ミツシオさんは18歳の時に、日本に移民した。国内で努力を続け茨城県内に「株式会社満塩」を立ち上げたという。鋼材加工などを行なう工場を運営する企業だという。ミツシオさんの曽祖父は120年前、ボリビアの入植した。


【ペルー】

■スカイ、国内線運航開始 El Comercioの記事
チリのLCC、スカイ航空は9日、ペルー国内線の運航を開始した。この日よりリマとクスコ、アレキパ、イキートスなどとを結ぶ路線の運航を始めたものだ。2年前に参入したLCC、ビバ・エアとの間で、すでにチケットの価格競争が展開されている。同社はこの年末までに、国内シェアの7%を奪還する目標を立てている。

■リマ、グラン・ターミナル計画 La Repúblicaの記事
リマで、大きなバスターミナルを整備する計画が浮上した。フィオリターミナル近くでバス火災があり、17人が死亡した。このバスは車体管理のみならず、体制そのものに大きな欠陥があったことが指摘される。こうした欠陥を防ぐため、一元管理できる体制を、グラン・ターミナル整備で実現しようという声が上がっている。

■マチュピチュの私有を認めず Perú21の記事
最高裁は、マチュピチュの土地の「私有」を認めなかった。この地域に住む一族が、まちゅびち遺跡の土地は同族のものだとして裁判を起こしていた。最高裁はこの一族の論拠となっている古文書の有効性を認めず、遺跡は国のものだとの判断を下した。2005年から続いていた裁判が終わることとなった。

■ピスコ、バス事故 El Comercioの記事
イカ県のピスコで、バス事故があった。リマからイカに向かっていたSoyuz社のバスの便が、パンアメリカン道上で、ワゴン車と衝突したものだ。バスは路上に横転する事態となり、乗っていた30人が負傷している。Soyuz社はリマとイカを結ぶ路線を、多く運行しているバス会社だ。


【チリ】

■COP25、チリがリード BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、COP25でチリがイニシアチブをとることに強い意欲を示した。25界めとなる国連気候変動枠組み条約締約国会議がこの12月、チリで開催される。196の国々から2500人が集まるこの会議の成功に向け、ピニェラ政権が大きな役割を果たすと断じたものだ。

■3州、戒厳令続く BioBio Chileの記事
大規模森林火災が起きている第8(ビオビオ)、第9(ラ・アラウカニア)、第14(ロス・リオス)州では、戒厳令が継続されている。消火活動などを優先するため、憲法上の個人の権利が制限される特別措置だ。現場では今も、消火活動が続いているが、またコントロールには至っていないという。


【アルゼンチン】

■ヒューストン-ネウケン貨物便 La Mañana Neuquénの記事
アルゼンチン航空はこの5月21日、米国のヒューストンからネウケンに向けての貨物便を運航するという。ネウケン州のバカ・ムエルタでは国内最大の資源開発事業が進んでおり、この開発に必要な物資などを輸送するものだ。ネウケン空港に、北米からの貨物直行便が到着するのは、異例だ。

■クリスティナ、マクリをリード El Paísの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏が、マウリシオ・マクリ現大統領を上回った。10月の大統領選に向けた世論調査の結果だ。決選で両者の争いとなった場合、フェルナンデス氏に投票するとした人が43%と、マクリ大統領の40%を上回った。

■サンイシドロ、犬の禍 TNの記事
ブエノスアイレスのサンイシドロで、犬に襲われた6歳の女児が死亡した。この犬はドゴ・アルヘンティーノとロットワイラーの混血種で、飼い犬が突然この女児を襲ったという。女児は顔や首などを噛まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。ドゴ、ロットワイラーとも、いずれも獰猛な性質で知られる。

■スブテ、9日に値上げ Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は9日、値上げとなる。これまでの運賃16.50ペソが、この日から19ペソとなるものだ。マウリシオ・マクリ政権は公共料金などの適正化を進めており、インフレ進行と合わせ運賃の値上げが相次いでいる。この5月には再び値上げとなり、運賃は21ペソとなる予定だ。


【エクアドル】

■サンタ・エレーナ、また地震 El Comercioの記事
サンタ・エレーナ県で7日22時23分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はグアヤキルから58キロのスベ・イ・バハ付近で、震源の強さはマグニチュード5.5、深さは2.25キロだ。揺れは広い範囲で感じたが人や建物への被害はない。同県では3月31日にM6.1の地震があり、この地震の余震であった可能性がある。

■バルトラ空港、管理強化 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のバルトラ空港では、密輸に対する管理体制が強化される。この空港はこの諸島最大の空の玄関口だ。諸島内の動植物のエリア外への持ち出しは禁止されているが、これに違反する行為の摘発が相次ぐ。空港の管理側と国立公園側は共同で、この密輸阻止に向けた体制を強める。

■海に浮かぶ薬物を押収 El Universoの記事
マナビ県マンタのエル・ムルシエラゴのビーチで、海に浮かんでいた薬物が押収された。警察によると煉瓦状のコカインとみられる薬物35個が、海に浮いているとの通報があった。薬物を輸送していた者が、何らかの理由で手に負えなくなり、この場に捨てた可能性があるとみられる。


【コロンビア】

■メデジン-キブド、バス燃やされる El Colombianoの記事
メデジンとキブドを結ぶ道路で、バス一台が燃やされた。ラピド・オチョア社のバス車輛が攻撃を受け、全焼したもので、人的被害はない。この攻撃は、国内で活発さを増しているゲリラ組織、民族解放軍(ELN)によるものとみられる。ELNの背後には、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の存在があるとの指摘がある。

■ナリーニョ、カウカ経済動く Caracol Radioの記事
ナリーニョ、カウカ両県の経済が、ようやく動き出した。インディヘナ(先住民)層の社会闘争で、実に27日間にわたりパンアメリカン道が封鎖され、両県の経済は空転していた。政府側と対話実施に合意し、封鎖が解除されたことから、経済活動の再開の動きがみられたものだ。

■ボゴタ、観光客1292万人 RCNの記事
ボゴタに2018年、国外から到着した観光客は1292万人に達したという。市側が明らかにしたものだ。この数字は2017年に比して187万人、率にして28.4%増えたことになる。国別でもっとも多いのは米国で13.4%を占め、以下メキシコ6.8%、スペイン6.1%、ペルー4.6%、アルゼンチン3.7%、エクアドル3.5%だ。


【ベネズエラ】

■OEA、グアイド体制を判断 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)は9日、フアン・グアイド暫定政権を承認するかどうかを決する。1月23日に暫定政権樹立を宣言後、グアイド氏については世界の60か国が承認している。この日、OEAは委員会を開き、グアイド暫定政権の体制を見極めて承認するか否かを判断するという。

■EU、グアイド逮捕なら即時制裁 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)がニコラス・マドゥロ政権側に、重大な警告を発した。EUが承認するフアン・グアイド暫定大統領を逮捕拘束することがあれば、即時に重大な制裁を科すとしたものだ。EUはマドゥロ政権を簒奪と位置づけ、またグアイド氏の不逮捕特権剥奪を議決した制憲議会を立法機関とは認めていない。

■グアイド、公務員と会合 La Vanguardiaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、公務員の組合側との会合に臨んだ。公務員側はこれまで、ニコラス・マドゥロ政権側に近い立場だったが、その態度が大きく変わりつつある。グアイド暫定政権側は、国内で発生したメガ停電のマドゥロ政権への責任追及などで、同組合に協力を求めたとみられる。

■グアイド「目指すのは秩序の回復」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、まず目指すのは「秩序の回復」であると断じた。同暫定政権は6日に続き、10日にも大規模な対ニコラス・マドゥロデモを予定している。このデモの主眼となるのは、マドゥロ体制下で混乱が生じたことから脱却し、新たな秩序を構築、回復することだ、とした。

■カプリレス氏、対話を否定 El Tiempoの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、ニコラス・マドゥロ政権側との対話を否定した。両政権間での対話による解決を求める国際社会からの声があるが、同氏はこの対話は「時間の無駄」であると切り捨てた。同氏は、マドゥロ「簒奪政権」が退陣することが、唯一の解決策と訴えた。

■AMLO、斡旋に意欲 Caracol Radioの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、ベネズエラの2つの政権間の対話の斡旋に意欲を示した。同氏はメキシコはこの対話に向け「扉を開いている」と表し、この対話実現に意欲を示した。この対話についてニコラス・マドゥロ政権は前向きだが、フアン・グアイド暫定政権は否定的だ。

■電力への不安続く Infobaeの記事
国内全土で、電力に対する不安が続いている。国内では3月7日、最初のメガ停電が発生してから、1か月が経過した。この期間中、国内各地でメガ停電が頻発し、経済活動が停止するなどした。この事態で経済失政で疲弊した国内経済が、さらに冷え込んだことが指摘される。多くの国民は、新たなメガ停電発生がありうると捉えている。

■ドゥケ、攻撃を否定 El Universoの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、同国による攻撃を否定した。3月7日以降相次いだメガ停電を受け、ニコラス・マドゥロ政権は米国だけでなくコロンビアやチリからのシステム攻撃があったと主張した。ドゥケ大統領はこの指摘を全否定し、マドゥロ政権が自身の責任を転嫁しただけの発言と一蹴した。

■マーハーン航空、乗り入れ検討 El Universoの記事
イランのマーハーン航空が、新たにカラカス乗り入れを検討している。この乗り入れ実現のため、イランとの間で外交交渉が行われていることが明らかになった。イランは、米国と距離を置くニコラス・マドゥロ政権と親交を深めてきた。マーハーン航空はテヘランをベースとし、国内線や国際線を展開している。

■世界銀行、25%マイナス予想 El Mundoの記事
世界銀行は、ベネズエラ経済は今年、25%のマイナスになるとの予想を示した。経済失政によるマイナス成長が続き、2018年は17.7%のマイナスで、今年はこれを上回る落ち込みとなるとの見方が示されたことになる。同機関は、3月7日以降頻発しているメガ停電も、こうした経済状況に追い討ちをかけていると指摘する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、新首相選任へ El Caribeの記事
ハイチのモイーズ政権は、新首相を選任する。同国では新たな汚職疑惑浮上からこの2月7日以降、長期間にわたる社会闘争で経済活動がストップした。この事態の打開を図るため、同政権は新首相選任を進める方針だ。デモではモイーズ政権の退陣が求められたが、同政権を米国側が支持している。

■ハイチ、ガソリン不足が悪化 Prensa Latinaの記事
ハイチ国内では、ガソリン不足がさらに悪化している。首都ポルトー・プランスではガソリンスタンドの前に、給油を待つ車列が絶えずできている状態だ。支払いの滞りなどから新たな供給が絶たれているもので、国内ではガソリン価格が急激に上昇し、再び国民の不満が爆発に至るおそれがある。

■ルラ氏解放を求める集会 El Universoの記事
ブラジルでは元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の解放を求める集会やデモが行われた。同氏は汚職、マネーロンダリング容疑で12年の刑を受け、昨年4月にクリティバの施設に収監されて1年になる。同氏や労働党の支持者らが、同氏の解放を求め声を上げたものだ。

■ニカラグア、車売れず La Prensaの記事
ニカラグアでの自動車販売の落ち込みが、底なしとなっている。同国では昨年3月にかけて経済が好調に推移したが、4月以降は反政府行動が激化したことなどでマイナス成長に転落した。このため国内での新車販売は、2010年の水準まで落ち込んでいるという。社会闘争とその弾圧による社会不安は、今も続いている。

■ウルグアイ、ワクチンは十分 Subrayadoの記事
ウルグアイ保健省は、ワクチンのストックは十分にあると発表した。モンテビデオなどを訪れた39歳のロシア人男性が麻疹(はしか)に感染していたことが明らかになった。国内では20年ぶりのこの感染症発生で、保健省は未感染者や未接種者に対し、ワクチンを受けるよう呼びかけている。

■インテルジェット、経営不安を否定 Reporturの記事
メキシコのLCC、インテルジェットのミゲル・アレマンCEOは、同社の経営不安説を否定した。同社では操縦士のやりくりの問題から80便ものキャンセルが発生し、利用者サイドから多くの苦情が発生した。この事態について、経営そのものの不安説が流れていたが、同氏はこれを否定し、やむを得ない欠航だったと説明した。

■コパ、メキシコ線を増便 Expresoの記事
パナマのコパ航空は、メキシコシティ線を増便する。同社が明らかにしたもので、夏のシーズン前半にあたる7月3日から8月7日にかけての期間、パナマシティとを結ぶ路線を週3便増やし、38便体制とするという。それ以後について、利用状況を見ながら継続するかどうかを判断する姿勢だ。

■不時着、薬物輸送機か ABC Colorの記事
パラグアイ、トレス・デ・マヨの草原に、薬物輸送機とみられる小型機が不時着した。放置されている小型機が発見されたもので、当局側が調べたところ薬物輸送のため使用されたものと推定されるとした。南米各国では、小型機による薬物輸送は、国境を越えた大きな問題となっている。

2009.04.08

【ボリビア】

■エボ、ドバイに到着 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、アラブ首長国連邦のドバイに到着した。この地で開催される投資フォーラムに参加し、ボリビアへの投資を働きかける予定だ。モラレス大統領はこの後、トルコのアンカラを訪れ、エルドアン大統領と会談する予定となっている。

■偽造医薬品、100万ドルか La Razónの記事
国内で流通が発覚した偽造医薬品は、100万ドル規模となったとみられる。先週、ペルー国境のデサグアデーロでこのシンジケートが摘発された。以後の捜査で、この組織による偽造医薬品が国内広くに流通していることが明らかになっている。現在警察が、末端での捜査を続けている段階だ。

■エボの進退は神が決める Página Sieteの記事
与党MASのシナオタの議会議員は、エボ・モラレス大統領の進退は「神が決める」と語った。10月の大統領選に同大統領は再選出馬するが、この出馬は憲法に抵触するとの指摘があり反対の声も大きい。しかし同議員は、今回の選挙に限らず、同大統領は今後もその職にあり続けると断じた。

■建設作業員、専用保険 El Díaの記事
国内の建設現場で働く作業員らは、専用の保険加入が必要となるという。政府側が方針を示したものだ。国内では車輛を持つ者は、自賠責保険(SOAT)に加入する必要があるが、同様の方式で新たな専用保険制度を立ち上げるという。建設業の現場での労働災害の多さを受けた、新たな措置だ。

■インキシビの首長を逮捕 La Razónの記事
警察は、ラパス県インキシビの首長を逮捕した。エミリオ・アマト・ワラチ容疑者は、5人の受刑者を法的な手続きを取ることなしに一方的に釈放したという。警察は同容疑者のこの行為が、権限を逸脱した違法行為と指摘し、その身柄を拘束した。この5人は、オルーロ県で密輸に関わっていた。

■チュルマニ道、また土砂災害 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のチュルマニに至る道路が、また土砂災害の影響を受けた。ミルスクニ付近で土砂崩れが発生し、道路が塞がれたものだ。現在ボリビア道路管理局(ABC)が復旧に向けた作業を続けている。現場では数十台の車輛が、この復旧を待つ車列をなしている。

■サンタクルス、8地域で雨被害 Los Tiemposの記事
サンタクルス県では8つの行政地域で、大雨による被害が報告されている。同県を含む国内の広い範囲はすでに2月いっぱいで雨季のピークは過ぎたが、今年はこの影響が残存している。県側は被災地域に食料や衣料などの援助物資を搬入している。ルベン・コスタス知事は県内各地に、警戒継続を訴えた。

■セメント工場道、舗装されず La Patríaの記事
オルーロ県カラコリョに新たに建造されたセメント工場のアクセス道は、未だに舗装されていない。この工場は国内4個所めの工場となり、稼働すれば国内需要がすべて国内産でまかなえるようになる。現在運転中だが、アクセス道の整備が進んでおらず、輸送時などにダメージを受ける可能性があると県側が指摘した。

■キヌア生産、機械化着手 La Patríaの記事
国内でのキヌア生産で、機械化が図られる。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、国内ではアルティプラーノ(高地平原)で生産されている。オルーロのキヌアセンターは、コメや小麦の生産現場でトラクターやコンバインによる機械化が進められているように、キヌアでも機械化を進める方針を示した。

■大西洋ルート、着々と El Díaの記事
政府は、「大西洋ルート」の活用、整備を着々と進める。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用してきたが、同国との関係悪化からこれを見直した。パラグアイ川を通じた大西洋側へのルートを活用する姿勢を示し、今回初めてジェニファー港からの積み出しが行われた。政府は太平洋ルートについても、ペルーのイロへの移管を計画している。


【ペルー】

■チンボテ、バス強盗 El Comercioの記事
アンカッシュ県のチンボテで、長距離バスを狙ったバス強盗が起きた。チキカラとサンタを結ぶ道路を走行していたバスが8人組に襲われた。現場に駆けつけた2人の警察官との間で銃撃戦に至り、警察官らは負傷し病院に運ばれている。強盗団らは現場から、車輛で逃走している。

■パチャカマック、スケートパーク La Repúblicaの記事
リマ近郊、パチャカマックにスケートボードやローラースケートを楽しめる、スケートパークがお目見えした。行政側が市内のマンチャイ広場に整備したものだ。こうしたアクティビティは市内の若者の間でも人気が高く、整備を決めたという。この広場は、24時間オープンとなる。


【チリ】

■マラソンで交通混沌 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは7日朝、日曜日ながら交通が混沌に陥った。この日、マラソン大会が開催され、3万人が市内を走り抜けた。この交通規制の影響で、通行できる道が限られたため、車輛が集中し大渋滞に至ったものだ。この事態について、ドライバーらからは主催側や市側の、事前の告知がなかったと苦情が出ている。

■貨物列車が脱線 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキリョタで、貨物列車の脱線事故がおきた。銅鉱産物を輸送していたFedepaの客車の一つが線路を外れ、動けなくなったものだ。この事故による人的被害や環境への影響はなかったが、地域行政側もこの路線で頻発する事故に憂慮を示した。


【アルゼンチン】

■コパウエ、今は落ち着く Misiones Onlineの記事
警戒警報が出されたコパウエ火山は、現時点では落ち着いている。ネウケン州とチリの境にあるこの火山について、火山性地震が増えているとして警戒警報が出された。今もこの地震は多い状態だが、噴火に至る兆候はみられていないという。この火山が噴火すると、ブエノスアイレスを含む国内空港に影響が生じるおそれがある。

■リアチュエロ、車が転落 TNの記事
ブエノスアイレス、リアチュエロ(マタンサ)川に車が転落した。7日午前2時30分頃、ボッシュ橋を走行していた乗用車が誤って転落したものだ。運転していた48歳の男性は自力で脱出したが、乗っていた8歳のこどもは、後に車中で死亡しているのを潜水士が見つけた。この川は汚染がひどく、車体発見に時間を要したという。

■快速コレクティーボ開始 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで、快速コレクティーボ(路線バス)の運転が始まった。レティーロとビジャ・カラサを結ぶ9番のコレクティーボで、コンスティトゥシオンなど停まる停留所を絞ったサービスだ。市内のコレクティーボの中に同様サービスはあるが、レティーロ路線では初の取り組みだという。

■ラ・トロチータ、準備整う El Patagónicoの記事
観光用蒸気機関車ラ・トロチータの準備が整った。来る14日の「枝の日曜」からセマナサンタ(聖週間)が始まり、この後半から復活祭までは連休となる。リオ・ネグロ州の43キロを走るこのラ・トロチータは、この観光の繁忙期に向け万全の態勢を敷いたという。


【エクアドル】

■ルミチャカ、ベネズエラ人が殺到 El Universoの記事
コロンビアとの陸路国境、ルミチャカにベネズエラ人が殺到している。コロンビア南部で27日間にわたり道路封鎖があり、交通に大きな支障が生じていた。この封鎖が解除され、エクアドルに入国しようとするベネズエラ難民が急激に増えたものだ。6日から、この国境は人であふれている状態にある。

■ナポ、スペイン男性が不明 El Comercioの記事
ナポ県を流れるハトゥンヤク川で、スペインの31歳の男性が不明になっている。5日、川遊びをしていたこの男性は、流れに飲まれたとみられている。この報告を受け、同県や周辺県の消防らが、この川一帯での捜索を続けている。男性はテナに宿泊していた。

■バス、2025年から電気に El Comercioの記事
国内の都市交通で使用されるバスは、2025年からすべて電気自動車となる。政府は環境対策の一環で、現在はディーゼル車輛が中心となっているこのバスについて、電気自動車に置き換える政策をとる。政府側は新車輛導入を助成するとともに、充電拠点の整備なども進める方針だ。

■トリシモト、無法地帯 El Universoの記事
グアヤキルは「トリシモト」の無法地帯と化している。トリシモトは、アジアで「トゥクトゥク」などと呼ばれる、バイク動力の三輪自動車だ。手軽なタクシーなどとして利用されているが、一方で交通体系の中で標準化されておらず、営業は一切の許可などを得ていない状態だ。


【コロンビア】

■パンアメリカン道、通行再開 Caracol Radioの記事
インディヘナ(先住民)層による道路封鎖が27日間続いていたパンアメリカン道は、封鎖解除により通行が再開された。インディヘナ層と政府側の合意を受け、闘争が収束したものだ。この事態でとくにナリーニョ県は、食料などの物資の不足、価格高騰が生じていた。

■リゾート地で医師が急死 Caracol Radioの記事
カルタヘナのリゾート地、ロサリオ諸島でボゴタの35歳の男性医師が急死した。この医師は、交際女性とともにこの地を訪れ、ボートに乗っていた。この際に突然苦しみ出し、死亡したものだ。当初死因などが疑われたが、検視の結果心疾患による自然死と判断されたという。


【ベネズエラ】

■グアイド、次は10日にデモ El Universalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、10日にまたニコラス・マドゥロ政権に対するデモを呼びかけた。同暫定大統領は6日、国内67個所でこのデモを行ない、マドゥロ政権の退陣などを訴えた。秩序回復と自由、民主主義回帰のためこの動きを無期限で行なうとしており、次のデモを予告したものだ。

■グアイド「キューバと断絶」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、キューバと「断絶」する姿勢を示した。同国に対し、ニコラス・マドゥロ政権は原油を供給し、強い関係を維持している。しかしグアイド暫定政権は、この原油供給を断ち切り、ミゲル・ディアス-カネル政権との関係そのものを抜本的に見直す、と断じた。

■グアイド、6日のデモを評価 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、6日に国内で行なわれた反ニコラス・マドゥロ政権デモを評価した。同暫定政権の呼びかけによるデモは国内67個所で行なわれたが、この大規模デモを通じ、国内に広がる「危機」を国際社会にアピールできた、とした。同暫定政権は、人道支援物資の受け入れ方針を示している。

■ヘリから催涙ガス弾 El Comercioの記事
6日に国内で行なわれたデモの際、鎮圧行動をとった軍は、ヘリコプターから催涙ガス弾を使用したという。この事態が報告されたのは、スリア州のマラカイボだ。3月以降のメガ停電の影響をもっとも受けたこの町で、大規模デモとなったが、ヘリを通じてデモ参加者らは「逃れようのない攻撃」を受けたことになる。

■チリ、コロンビアからも攻撃 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、チリとコロンビアからも攻撃を受けたと主張した。3月7日以降、国内ではメガ停電が相次いだが、同政権は米国からのサイバー攻撃などが原因と断じていた。同政権はこれに加え、この2か国からもシステムに対する攻撃があったと断じた。専門家は同政権の経済失政による影響と分析している。

■マドゥロ、各国に「支援」求める Jornadaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、同政権を承認するメキシコ、ウルグアイ、ボリビア、カリブ海各国に支援を求めた。6日、フアン・グアイド暫定政権の呼びかけによる反マドゥロ政権デモが行われたが、マドゥロ政権支持者らもデモを行なった。この場で、対話による解決を図るため、これら各国の協力支援が欠かせないと断じたものだ。

■国内、ようやく停電解消 Tips Femeninosの記事
国内はようやく、停電を解消したという。国内では3月7日からメガ停電が繰り返され、とくにスリア州では1週間以上にわたり送電が途絶える事態が続いていた。ニコラス・マドゥロ政権は電力制限、配給制実施を通告し、週18時間の計画停電を実施している。一方、専門家は供給力が低下しているため、今後も停電が繰り返される可能性が高いと指摘する。

■カラカス、断水続く Noticieroの記事
停電は解消したものの、カラカスの一部地域では断水が続いている。高所にあるカラカスは、水をポンプで電力を用いくみ上げる必要がある。停電がこれが機能停止し、広い範囲で断水に至っていた。メディアの調べではチュアオでは36日、ラ・タオマでは25日連続で、水道が利用できない状態のままだ。

■インフレ、銀行が疲弊 El Universalの記事
ハイパーインフレが続く中、国内の銀行は疲弊している。このインフレのため、国内経済は大きく混乱しているが、とくに銀行業界はもっとも大きな影響を受けている。貨幣価値の下落により資産が大きく減り、また運用の難しさから利益も出ない状態となっているという。銀行業の連鎖倒産の可能性もあるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ベレン、橋が崩落 Caracol Radioの記事
ブラジル北部、パラ州都ベレンから60キロのモジュ川にかかる橋が崩落した。橋を支える支柱に小型船が衝突して起きた事態で、目撃者によると車輛2台が川の中に転落したとみられるが、不明者の数などは分かっていない。現在、消防や兵らが、転落した車輛の捜索を行なっている。この橋は高さ23メートル、全長800メートルだ。

■パラグアイ、増水の影響続く Cronicaの記事
パラグアイ川の増水の影響は続いている。大雨の影響などで、この大河の水位がこの数年でもっとも高い状態となり、パラグアイの首都アスンシオンを含む複数地域で氾濫している。同国内では現時点で2万5千人が避難を強いられている状態だ。在ブエノスアイレスのパラグアイ大使館は、支援物資の受け入れを開始した。

■ダム決壊、死者は224人に Exameの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で起きたダム決壊による死者は、224人となった。1月25日、ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態で、汚染物質を含んだ泥流が町を襲ったものだ。今もなお69人が不明の状態で、捜索活動が続いている。汚染からの回復には年単位の時間を要するとみられる。

■ニカラグア野党、運動継続 El Paísの記事
ニカラグアの野党は、国民に対し反政府運動の継続を呼びかけた。同国では昨年4月からこの運動が激化し、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えた。事態打開のため行なわれた与野党間対話が決裂し、野党側は弾圧覚悟の上での新たな闘争突入を国民に呼びかけた。

■ボウソナロ、評価低い El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領に対する国民の評価は低い。Datafolhaが行なった世論調査の結果によると、同政権を「いい」と評価したのは32%にとどまり、「悪い」は30%、「普通」は33%だ。就任から4か月めに入ったこの極右政権は、国民からの支持の下落ペースが速くなっている。

■パラグアイ、道路封鎖 ABC Colorの記事
パラグアイ、イタプアでは国道6号線が封鎖された。マテ茶の茶葉であるイェルバ・デ・マテを栽培する農家らが、買いつけ価格の引き上げを求めた闘争に入ったものだ。農家らは、この国民的飲み物の茶葉生産で、現状では生活が難しくなりつつあると訴えている。

■フットボール選手が事故死 Ultima Horaの記事
パラグアイのフットボール選手が、事故死した。7日、マリアノ・ロケ・アロンソで死亡したのはルイス・パエス選手だ。同選手が乗った車輛が、バスに追突したという。29歳の同選手はフォワードとしてU20代表にも選ばれたことがあり、インデペンディエンテCGに所属している。

2019.04.07

【ボリビア】

■エボ、中東へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は6日、中東2か国に向け旅立った。アラブ首長国連邦のドバイと、トルコのアンカラを訪れるものだ。ドバイでは投資呼び込みに向けたフォーラムに参加し、またアンカラではエルドアン大統領との会談が予定されている。いずれの訪問も、とくに経済面での交流に軸を置いた動きだ。

■インド、ガスに130億ドル El Deberの記事
インドは、ボリビアの天然ガスに130億ドルを投資するという。エボ・モラレス大統領が明らかにした数字だ。同国の大統領が3月に来暮し、この件について合意したという。ボリビアの天然ガスの有力輸出相手2か国が、新たな資源開発で輸入を削減する見通しで、ボリビア側も新たな輸出相手としてインドを有力視している。

■警察、医薬品集中摘発 La Razónの記事
警察が、国内で流通する医薬品への監視を強めている。ペルー国境のデサグアデーロで、偽造医薬品のシンジケートが摘発された。この組織により国内では、偽造医薬品が広く流通している可能性が生じている。警察はラパス県を中心に、現場に偽造医薬品がないか、監視を強めているものだ。

■医薬品事件、2人を摘発 El Díaの記事
ラパスで、偽造医薬品を保持していた男女が摘発された。デサグアデーロでの偽造医薬品シンジケート摘発を受け、警察が偽造医薬品の捜査を続ける中、新たな摘発に至ったものだ。2人は販売目的にこの偽造医薬品を所持していたとみられ、同時に40万ボリビアーノにのぼる現金も保有していた。

■サンタクルス、通行注意 Correo del Surの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、サンタクルス県内の道路について通行注意を呼びかけた。同県では局地的な豪雨や強風で、道路交通に各地で支障が生じている。同局側が把握しきれていない被害も生じているとみられ、通行上十分な注意をするよう呼びかけたものだ。同県を含む国内の広い範囲は、すでに雨季のピークは過ぎている。

■スクレ、緊急事態 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレ市は、市内の一部エリアに緊急事態を発令した。市内ではこの雨季、各地で大雨の影響による災害が発生した。一部地域にはこの被害が残存し、復旧の見通しが立っていないところもある。復旧を円滑に進めるためこの宣言を出し、政府やチュキサカ県に協力を求める姿勢だ。

■透析施設、フライング開業 El Díaの記事
人工透析を行なう医療施設の「フライング開業」にNoが突きつけられた。タリハ県ベルメッホに、国により整備された施設について、地域行政がフライング開業していた。政府側はエボ・モラレス大統領立会いのもとの開所式まで使用しないよう命じる措置をとった。一方、地域の透析患者らはすぐに使わせてほしいと訴えている。

■エルアルト、事故で停電 La Razónの記事
エルアルトでは事故により、停電が発生した。ビジャ・エクサルタシオンで、自動車が送電の鉄塔に衝突し、この鉄塔が倒れる事態となった。この事故で、同地域を含む広い範囲で送電が絶たれたものだ。現在も復旧に向けた作業が続いているが、停電はまだ全面解消には至っていない。

■世界銀行、下方修正 Correo del Surの記事
世界銀行(BM)は、ボリビアの今年の経済成長見通しを下方修正した。同機関はこの1月、この数値を4.3%と予想していたが、これを4.0%に修正した。世界的な経済先行きの見通しが悪化の可能性がある中、この修正を加えたものだ。ボリビア政府は今年の成長を4.5%と予想している。

■公務員の40%は肥満 La Patríaの記事
オルーロ県職員の40%は、肥満だという。県保健局が調査結果を示したものだ。国内では運動不足や食習慣などによる肥満が、全国民に広がっている現状が指摘される。オルーロ県職員の間でも、このような生活習慣から肥満、体重過多の状態の者が多いことが数字の上で判明した。ビクトル・ウゴ・バスケス知事もこの事態に、憂慮を示している。


【ペルー】

■マチュピチュ、ビジターズセンター La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡に、新たに「ビジターズセンター」が設けられるという。遺跡公園を訪れる観光客に、この遺跡についての情報を提供する拠点とるものだ。ペルーが独立200年を迎える記念事業として、遺跡公園近くに新たに建設されるという。

■中国社、モノレールに関心 Correo Perúの記事
中国企業が、アレキパでのモノレール整備に関心を示している。アレキパでは車輛交通に代わる新たな交通機関として、モノレール計画がある。中国企業がこの計画に着目し、参画に強い関心を示しているものだ。同市内の交通は車輛への依存度が高く、大量輸送機関整備は、課題となっている。


【チリ】

■鉄橋、来年に再開へ BioBio Chileの記事
崩落事故を起こした鉄橋は、2020年には再開される見通しだ。第9(ラ・アラウカニア)州都テムコとパドレ・ラス・カサスを結ぶ区間のカウティン川にかかる鉄橋が崩落し、この区間は不通となっている。復旧作業を進めるチリ国鉄(EFE)は、今後13~15か月でこの工事が完了する見通しであることを明らかにした。

■国内、冬時間へ BioBio Chileの記事
国内は6日夜、冬時間に移行する。国内では第12(マガジャネス)州を除きサマータイムが導入されており、同州を除く本土各地では、時計の針を1時間遅らせることになる。またこの9月7日には、時計の針を再び1時間進める夏時間に移行する予定だ。


【アルゼンチン】

■ネウケン、火山への注意報 Diario Popularの記事
ネウケン州とチリ、第8(ビオビオ)州の境にあるコパウエ火山に対する警戒が呼びかけられた。チリの防災機関は、火山性地震が頻発していることから、噴火に対する警戒レベルを引き上げた。この火山の活動では、東側に位置する国内は火山灰による、航空便への影響が広く起きる可能性がある。

■コンドル二羽、野生に戻る Info Regiónの記事
保護されていたコンドル二羽が、野生に戻された。ラ・リオハ州でこの2月、これらのコンドルが相次いで保護されていた。ワリ、チカンと名づけられたこれらのコンドルは弱っていたが、保護活動により回復し、同州の標高2240メートルの展望台から、再び放されたという。

■コルドバ空港、工事着工 El Diario Carlos Pazの記事
コルドバの空港の、改善工事が着工された。国内第二の都市にあるこの空港について、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と並ぶ、拠点性が整備される。最大手のアルゼンチン航空もこの空港を第二のハブと位置づけており、増便などに対応する工事が開始されたものだ。

■アンデス、スト濃厚 El Tribunoの記事
アンデス航空のスト実施が、濃厚となっている。労働組合は賃上げなどの要求から、この9日に24時間のスト実施を通告した。労使間対話が進まず、このスト実施の可能性が高まっているものだ。同社は2006年、サルタをベースに参入した航空会社で、国内初のLCCに転換し今に至る。


【エクアドル】

■封鎖解除、国内でも安堵の声 El Universoの記事
コロンビアの封鎖解除の一方に、国内でも安堵の声が聴かれる。同国南部でインディヘナ(先住民)層が要求行動から、実に27日にわたり道路封鎖を続けた。同国南部のナリーニョ県で生活が困窮したが、同時にエクアドルとの間の交通、物流にも重大な影響が生じていた。この解除は、国内でも前向きに受け取られている。

■プラスチックは喫緊の課題 El Comercioの記事
世界的にその汚染の深刻さが報告されるプラスチックだが、ガラパゴス諸島でも喫緊の課題だという。独特の生態系を持つこの諸島でも、プラスチックゴミが野生生物に確実に影響を及ぼしている。地域行政と国立公園は、この事態を防ぐため、新たな規制を行なうことを準備し始めた。

■キト、地域10番めの地下鉄都市に El Comercioの記事
キトは、ラテンアメリカでは10番めの「地下鉄都市」となる。現在市内では22キロにわたる地下鉄の建設が進み、一部区間では試運転も始まった。この年末か来年初めにも開業予定で、1913年開業のブエノスアイレスから始まったこの地域の地下鉄の歴史に、新たなページを加えることになる。


【コロンビア】

■インディヘナとようやく合意 Caracol Radioの記事
政府とインディヘナ(先住民)層は、ようやく合意に至った。カサナレ、ナリーニョ両県でインディヘナ層の社会闘争が3週間以上続いていた。道路封鎖でナリーニョ県は物資不足などが表出し、市民生活にも影響が生じていた。政府間との対話から、ようやく基本合意となったもので、封鎖も解除となる見通しだ。

■ELNの背後にマドゥロ政権 ACNの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の背後に、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があると指摘された。1月17日にボゴタで22人が死亡するテロを起こし、コロンビア政府はELNとの対決姿勢を強めている。このELNに武器提供を行なうなどの支援を、マドゥロ政権が行っている実態をNGOがレポートした。


【ベネズエラ】

■各地で反マドゥロ、停電抗議デモ Caracol Radioの記事
6日、国内各地で反ニコラス・マドゥロ政権、停電抗議のデモが行われた。フアン・グアイド暫定大統領の呼びかけで行なわれたものだ。60か国が承認する同政権は、マドゥロ政権の早期退陣を求め、また3月7日から頻発しているメガ停電への抗議を呼びかけた。これに応えた多くの国民が、各地でデモに参加した。

■野党議員2人、一時拘束 Caracol Radioの記事
6日、国内で行なわれたデモに参加した野党議員2人が、一時拘束されたという。スリア州のマラカイボで起きた事態で、デモを制圧しようとした警官隊に突然拘束を受けたという。一帯は騒ぎとなり、その後この2人は解放された。この2人は、フアン・グアイド暫定政権を支持している。

■グアイド「ミラフローレスを揺らせ」 El Pitazoの記事
カラカスでのデモ現場に姿を見せたフアン・グアイド暫定大統領は、「ミラフローレスを揺らせ」と大統領府のある地名を述べ、気勢を上げた。6日、同暫定政権の呼びかけでデモが全土で行なわれている。グアイド氏はこのデモを通じて、ベネズエラの秩序回復や民主主義の復興などを訴えようと呼びかけた。

■米国、34船舶を制裁に追加 Caracol Radioの記事
米国政府は、国営オイル会社PDVSAの原油輸送を行なっている34の船舶を、制裁リストに追加した。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、ニコラス・マドゥロ政権の関連に対する制裁を強めている。こうした中、キューバに原油などを輸送していたこれらの船を、新たに制裁に加えたものだ。

■マドゥロ、米国批判 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国政府を批判した。米国が新たに、34の船舶を制裁リストに加えたことを受けた反応だ。マドゥロ氏はこの措置が「国際的な犯罪である」と指摘し、批判した。米国はキューバ政府が、マドゥロ体制を支える存在と位置づけ、ベネズエラと同様に圧力を増している。

■抗てんかん薬が不足 Correo del Caroniの記事
てんかんの症状を持つ人が必要とする抗てんかん薬が、国内では大幅に不足しているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、とくに医薬品の不足、涸渇が国内では起きている。抗てんかん薬については90%もの不足となり、てんかん患者がけいれんなどの発作を起こした際の対応に、問題が生じているという。

■ユニセフ、こどもの移民に留意を Caracol Radioの記事
ユニセフは、ベネズエラ難民の中でもとくにこどもへの留意が必要と指摘した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、多くの国民が国外に流出し難民化している。とくにこどもについては、多くが栄養不足などに陥っており、また心理的圧迫を受けているケースがみられるという。

■レケセンス氏、9日に次回公判 La Patillaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の次回公判は、9日に行なわれるという。昨年8月に起きたとされるテロ未遂への容疑を一方的に指摘され、同氏は拘束された。公判が行われることなく長期間が経過したが、5日に公判が始まっていた。野党や多くの国民は、この拘束逮捕が弾圧にあたると考えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、避難続く Debateの記事
パラグアイでは、大河パラグアイ川の増水、氾濫による避難が続いている。大雨のためこの川の水位がこの数年でもっとも高い状態となっている。首都アスンシオンを含む流域で、あふれ出た水による浸水が続き、2万人が避難しているものだ。水位は高止まりしており、今後さらに浸水範囲が拡大するおそれもある。

■50人、在宅逮捕の状態に La Prensa Graficaの記事
ニカラグアで解放された50人は、在宅逮捕の状態となっている。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。与野党間協議を経てデモ参加で拘束された50人が解放されたが、それぞれ自宅軟禁の状態となっているという。

■ホンジュラス、数千人の行進 Prensa Latinaの記事
ホンジュラスでは数千人がデモ行進した。汚職疑惑が相次いだことを受け、フアン・オルランド・エルナンデス政権の退陣を求めた行進が行われたものだ。2期めの同政権だが、同国では多選へのアレルギーがあり、2期めは無効と考える国民による反政権デモが、これまでも繰り返されていた。

■ダリエン、移民の「回廊」に Telemetroの記事
パナマとコロンビアを結ぶダリエン・ギャップ(地峡)は、移民の回廊と化している。この地には道路もなく、手つかずの自然が残っている。北米を目指すアフリカやハイチからの移民希望者が、この道なき道を今、進んでいる状態だという。メディアの調べでは、現時点で500人が、移動中だ。

■ダム決壊、死者は223人に Hojeeの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で起きたダム決壊による死者は、223人となった。1月25日、ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きた事態で、大量の泥流が町を襲ったものだ。事故から71日が経過したが、今もなお不明者は70人にのぼり、現場では捜索活動が続けられている。

■ここはベネズエラか Linea Directoの記事
メキシコ、ユカタン半島の住民らがSNSで、「ここはベネズエラか」とツッコミを入れた。同半島の広い範囲で停電が発生し、その後復旧と再発を繰り返したという。この事態に困惑した人々が、3月からメガ停電が続いているベネズエラになぞらえ、投稿したものだ。

■バレラ、日立を訪問 El Sigloの記事
日本を訪れたパナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、日立の車輛工場を訪れた。パナマシティで建設中のメトロ(電車)3号線は、日本のJICAの協力を受け、同社製の車輛が使用される予定だ。同大統領は、日本が誇る新幹線車輛の製造、点検の現場などを視察したという。

■アエロメヒコ、ストの可能性 Postaの記事
メキシコ最大手、アエロメヒコはストライキに入る可能性がある。労働組合が、10%の賃上げを求めている動きで、5月末にかけて24時間のストライキを行なう可能性を示唆したものだ。この組合には、同社の1200人の労働者らか加入しており、スト決行となれば運航体制への影響は必至だ。

■デング、1675件 Ultima Horaの記事
パラグアイではデング感染が1675件、確認されたという。同国保健省が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季を終えたばかりの今の時季、発生しやすい。国内では現段階ではアルト・パラナに集中しているが、現在起きているパラグアイ川氾濫で今後、各地でこの感染が増えるおそれがある。


【国際全般】

■イスタンブール、新空港へ移行 Urgente24の記事
トルコのイスタンブールでは、新空港がようやく稼働した。同空港をハブとするターキッシュエアラインズは、45時間をかけアタチュルク国際空港からの移管作業を終えた。新空港は昨年10月の開業予定だったが、遅れに遅れていた。この新空港は、従来空港よりも旅客、貨物の処理能力が38%増える。


【サイエンス・統計】

■マラリアワクチン、実証へ El Paísの記事
世界保健機関(WHO)は、開発されたマラリアワクチンの実証を行なう。ガーナ、ケニア、マラウイの3か国で実際に投与を行ない、効果があるかどうかを調べるものだ。ハマダラカが媒介するマラリアは、今もアフリカやアジアなどの国々で健康上の大きな脅威となっている。初段階ではこども1万人に接種を予定している。

2019.04.06

【ボリビア】

■サンタクルス、悪天候被害 El Deberの記事
サンタクルスでは5日、大雨と強風の被害が生じた。この日の朝、大雨により5月1日地区やプラン・トレスミルなどで浸水、冠水があり、住宅にも被害が及んだ。またこの日の午後には強風が吹き、倒木が相次ぐなどして16時までに消防は365件もの緊急通報を受けた。

■財界、COBを一斉批判 La Razónの記事
大企業、中小零細企業の区別なく財界は、有力労働組合連合COBを猛批判した。5月1日に政府が定める賃上げ幅が発表される見通しであることから、COBは最低賃金10%、平均的な賃金では12%の引き上げを求めた。財界は、この引き上げ幅となれば企業は雇用数を減らさざるを得なくなり、失業率が急上昇すると警告した。

■Adepcoca、新たな闘争か El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaは、新たな闘争に入る可能性がある。社会闘争の責任を問われ、同団体の指導者が拘束されたままだ。現メンバーらはこの指導者への忠誠を誓い、今後闘争を再燃させる可能性を示した。エボ・モラレス政権は、政権基盤であるコチャバンバ県のコカ葉農家を珍重し、ユンガス側を軽視してきた。

■検察、捜査範囲を拡大 La Razónの記事
検察は、偽造医薬品事件での捜査範囲を拡大した。ペルー国境のデサグアデーロでシンジケートが摘発され、偽造医薬品が国内に出回っている可能性が高まった。検察はこの組織の解明だけでなく、医薬品などの監督行政側の責任も追及する姿勢を示した。今の時点で、偽造医薬品による健康被害などの報告はない。

■ラパス、ミクロ闘争膠着 La Razónの記事
ラパスのミクロ闘争が膠着している。乗り合いバスを運行する2つの主体同士の間で、停車場所の縄張り争いが闘争に発展したものだ。この事態で2日間で、合わせて7人が負傷する事態となっている。今の時点で、双方のバス会社が運転するバス路線の運行そのものには、影響は出ていない。

■タリハで降雪 La Razónの記事
タリハ県で雪が降ったという。5日、同県内では比較的標高の高いセルカド郡などで雪が降り、住宅地でも積雪がみられた。同県を含む国内の広い範囲は季節は秋で、この時期に積雪が起きることは多くはない。この日同県を、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が訪れることになっていた。

■セメント工場、開業日不明 La Patríaの記事
オルーロ県カラコリョに新たに整備されたセメント工場の開業日が、未だ不明だ。サンタクルス、チュキサカ、ポトシ県に続く4個所めのこの工場稼働で、国内需要をすべて国内で賄えるようになる。すでにこの新工場は試運転状態だが、政府側は正式な開業日を未だ発表していない。

■ポジェラにコカイン11キロ Correo del Surの記事
インディヘナ(先住民)の伝統的ロングスカート、ポジェラにコカインを隠し持っていた女性2人が摘発された。オルーロからタリハに向かっていたバスに乗っていたこの女性が着用しているポジェラの中から、11キロものコカインが見つかったものだ。

■コロン広場に駐輪場 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内のコロン広場に、新たに駐輪場が設けられた。この広場の一角に、20台分の自転車を止められるスペースが設けられたものだ。二酸化炭素を排出しない交通手段として、コチャバンバでも自転車の活用方針が示されており、これを促すため市側が整備したものだ。

■税関、金銀を摘発 Página Sieteの記事
サンタクルス、ビルビル国際空港で税関が、違法に持ち出されようとしていた装飾用の金銀を摘発した。パナマに向かうコパ航空の便で出国しようとした者の荷物の中から、金5キロ、銀3.9キロが見つかったものだ。警察はこの乗客が、密輸を図ったとみて調べを進めている。


【ペルー】

■マチュピチュ停電、続く La Repúblicaの記事
クスコ県マチュピチュ村一帯での停電は、20時間以上続いている。鉄砲水の影響で送電網が被害を受け、この村やサンタテレサ、水力発電所付近で停電となっているものだ。クスコ県は急遽、県都から技師らを現地に派遣することを決めた。マチュピチュ遺跡の観光については、影響は生じていない。

■リマ、エア・タクシー始動 Publimetroの記事
リマではエア・タクシーのサービスが始まる。ヘリコプターを使用した機動的な移動が可能になるもので、ホルヘ・チャベス空港とリマ南部の観光客の多いミラフローレスは7分で結ばれる。空港とリマ市内の運賃は片道70ドルからとなっている。運航会社は、富裕層やビジネス客の需要を得られるとみている。

■カラバヤ、土砂災害 Correo Perúの記事
プーノ県のカラバヤ郡で土砂災害が生じた。雨で地盤が緩んだことからこの事態が生じ、土砂が幹線道路を塞いだものだ。この事態で、フリアカとマドレ・デ・ディオス県のプエルト・マデーロを結ぶ交通が途絶えている。現在、県や交通通信省が、復旧に向けた準備を進めている。

■アレキパ、チリ2路線 Correo Perúの記事
アレキパに、チリの2社が相次いで乗り入れる。同国のLCC、スカイ航空とジェットスマートが、サンティアゴとを結ぶ路線を開設するものだ。前者はこの9日から、後者は14日からの運航となる。またスカイ航空は来週から、ペルー国内線に参入し、リマとの間の路線も運航予定だ。


【チリ】

■コパウエ火山に警戒警報 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州とアルゼンチン、ネウケン州の境にあるコパウエ火山に、国の防災機関が警報を発令した。940回にのぼる火山性地震が観測されたことを受け、火口から500メートルの範囲への立ち入りが禁じられた。この火山は2012年以来、活発な状態が断続的に繰り返されており、昨年3月にも噴火している。

■ダマス川、汚染と結論 BioBio Chileの記事
チリ大学の研究者らは、ダマス川での魚の大量死の原因が、汚染であると結論づけた。この川で大量死が起きたことから、農水省が同大学に調査を依頼していたものだ。同大学は地域での汚染物質が川に流入し、この事態を引き起こしたと説明した。


【アルゼンチン】

■アンデス、9日にスト予告 Télamの記事
LCCのアンデス航空はこの9日、ストライキを行なう可能性がある。組合側が通告したもので、要求している賃上げなどについて合意がない場合、ストに突入するとしたものだ。また航空行政によると、同日にアウストラル航空でもストライキの可能性があるとした。3月29日、4月1日のストが回避されたばかりだ。

■エセイサ、拠点性高まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の拠点性が、今後いっそう高まるとみられる。アエロパルケが再び、主に国内線用となったことから、国際線や長距離国内線がエセイサに移管された。この移管で、国際線と国内線の乗り換え利便性は高まり、この空港の重要性がさらに増すと分析されている。

■ペソ、また最安値 Télamの記事
通貨ペソはまた対米ドルで、最安値を更新した。5日、ドルが買われたことから1ドルは45.10ペソと、45ペソ台に入った。その後値を戻し44.96ペソで終えている。ペソは昨年7月のトルコの通貨安の影響で大きく下落し、今は経済先行きの不透明感から対米ドルでのゆるやかな下落が続いている。

■AR、3月も好調 Télamの記事
国内航空最大手のアルゼンチン航空は、この3月も好調を維持した。この月の同社の国内線輸送人員数は86万7043人で、前年同月の84万635人を、2万6千人上回った。運賃の新たな値引きや、マイレージを増やすキャンペーンが奏功したという。国内では航空分野の解放が進み、各社間の競争が激化している。


【エクアドル】

■カメルーン人、足止め中 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で、カメルーンの28歳男性が5日間、足止めされている。国際線の便で同空港に到着したが入国できず、また出国もできず身動きがとれない状態となっているものだ。この男性は同国南部、英語話者圏の出身で、現地の治安悪化などから移民を試みたという。

■キト、紫外線注意 El Comercioの記事
気象機関はキト市内に対し、紫外線への注意を呼びかけた。5日、市内での紫外線量値が、きわめて高いレベルとなったという。肌の露出を控え、サングラスを着用するなどの対応を呼びかけている。また市内では再び強い雨が降る可能性があるとして、同様に各方面に注意を促した。


【コロンビア】

■外相、米国と協調姿勢 Caracol Radioの記事
カルロス・オルモス・トルヒーリョ外相は、薬物対策と対ベネズエラで、米国と協調する姿勢をあらためて示した。同外相は米国ワシントンを訪れ、同国高官らと会談を重ねた。この上でドナルド・トランプ政権と一層密接な関係を築く姿勢を示したものだ。また米州機構のルイス・アルマグロ総裁との会談では、ベネズエラ問題での会合実施に合意した。

■政府、インディヘナ層と合意 El Heraldoの記事
政府とインディヘナ層は5日午後、合意文書に署名した。ナリーニョ県、カウカ県でインディヘナ層が要求行動から社会闘争に入り、3週間異常にわたり道路封鎖を実施していた。このうちのナリーニョ県のインディヘナ層との間で合意がなされたもので、封鎖などの状況の緩和が期待される。

■社会闘争の影響、ナリーニョに集中 La Repúblicaの記事
インディヘナ(先住民)層の社会闘争の影響の80%は、ナリーニョ県に集中している。3週間にわたる道路封鎖を受け、ナリーニョ県では食料などの物資の不足と価格高騰を招き、さらにガソリンなどの燃油の涸渇が生じている。農業、工業分野の経済的被害の80%が、同県に集中していると試算された。

■東部、ELNの翳 Caracol Radioの記事
国内東部では、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の翳が増している。ELNは1月17日に22人が死亡するテロ事件をボゴタで起こし、イバン・ドゥケ政権は対決姿勢を増している。このELNの背後には、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があるとも指摘されており、ベネズエラ国境地域で緊張が高まっている。


【ベネズエラ】

■6日より無期限デモ El Paísの記事
国内では6日から、対ニコラス・マドゥロ政権のデモが無期限で開始される。フアン・グアイド暫定大統領が国内に広く参加を呼びかけているものだ。同暫定大統領は、簒奪政権の退陣とベネズエラの秩序、自由、民主主義の回復を訴えている。このデモは国内の少なくとも67の都市で、行なわれる予定だ。

■スリア、停電止まず EVTV Miamiの記事
スリア州では停電が、依然として続いている。国内では3月7日以降、メガ停電が相次ぐが、オイル産業の中心地マラカイボを含む同州では、3月25日頃からずっと電力が途絶えている。地域選出の野党議員、エリマール・ディアス氏は、州内はこの状況で混沌に陥り、治安が悪化していると指摘した。

■マドゥロ、節水呼びかけ Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権は国民、とくにカラカス市民に節水を呼びかけた。メガ停電の影響で、カラカスなどで大規模断水が続いているものだ。マドゥロ政権は、この事態打開と安定化を図るため、水を守る「闘い」が必要と訴え、国民に協力を求めた。カラカスでは汚染された水を生活用水として使用する人も少なくない。

■週18時間の計画停電 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、週18時間の計画停電を実施することを発表した。3月7日から断続的に続くメガ停電の対策として、電力制限、供給制実施を発表していた。この計画停電は一部の州で実施される予定だが、カラカス首都圏は除外されている。電力の専門家は、電力平常化には年単位の時間が必要と指摘している。

■NATO、ロシアに警戒 El Paísの記事
北太平洋条約機構(NATO)は、ベネズエラへのロシアの影響力増加に警戒感を示した。ニコラス・マドゥロ政権を承認するロシアは、同軍機や兵をカラカスなどに派遣していることが明らかになっている。NATOはこの状況で軍事的緊張が高まることに重大な懸念を示した。

■国境閉鎖、危険を増やす Caracol Radioの記事
国連難民高等弁務官事務所は、ベネズエラ政府による国境封鎖が、むしろ危険を増やしていると指摘した。物資搬入阻止のためコロンビア、ブラジル国境が閉鎖されている。しかし移民希望者はほかのルートを使用し、国民流出の歯止めには至っていない。むしろ移民希望者の身体、性的暴行や差別を生むなどしていると指摘した。

■国内、危険な中絶が増加 Periodistaの記事
国内では、危険な中絶が増加しているという。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政による混乱で、妊娠してもこどもを出産できないと判断する女性が増えている。合法的中絶が難しいため、いよーわゆる「モグリ」を利用するが、やはり混乱で衛生水準、保健技術が間に合わず中絶そのものの危険性が高まっているという。

■レケセンス氏の裁判始まる La Prensa Laraの記事
カラカスでは、野党議員フアン・レケセンス氏の裁判が5日、始まった。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束されて241日が経過している。遅れに遅れていた裁判が開始されたのだが、司法はニコラス・マドゥロ政権の「言いなり」状態で、公正な裁判を受けることは難しいとみられる。

■ユニセフ「こどもへの支援を」 El Universoの記事
ユニセフは、難民のこどもへの支援が必要と指摘した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、多くの国民が国外に流出し、各国で難民化している。ユニセフは、もっとも多い110万人の難民を受け入れたコロンビアの実態を調査し、難民のこどもの栄養状態悪化などが顕著であると指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、数年に一度の水害 ABC Colorの記事
パラグアイ川流域一帯は、数年に一度の水害に見舞われている。大雨の影響でこの大河は水位が高い状態となり、首都アスンシオンを含む複数の地域で氾濫が生じている。浸水被害などにより現時点で2万世帯が避難している状態だ。気象機関は、水位が高い状態はもうしばらく続くとの予報を示している。

■ハイチ、ガソリン不足続く Radio la Primerismaの記事
ハイチでは、ガソリン不足が続いている。同国に油を運ぶタンカーは、首都ポルトー・プランスの港に停泊したまま、動く気配がない。政府側の支払いの滞りなどから、新たな調達ができない状態となっている。この状況が続けば涸渇は避けられず、2月の社会闘争以来疲弊した同国経済が、さらに影響を受ける可能性がある。

■ブラジル、池が氾濫 El Comercioの記事
ブラジル北東部のピアウイ州で、池が氾濫した。州都テレジーナにある池が大雨などで溢れ、この泥流が住宅地に入り込んだ。この氾濫のため70歳の女性と4歳の男児が死亡し、30人が負傷している。水に浸かった住宅地からは、多くの人が避難している状況だ。

■ニカラグア、50人解放 Milenioの記事
ニカラグア当局は、拘束していた50人を解放した。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。与野党間の協議で合意された内容に基づき、デモ参加で拘束された50人が、新たに解放されたものだ。

■ベネズエラ難民、射殺される Efecto Cocuyoの記事
トリニダード・トバゴで、ベネズエラ難民の男性が射殺された。事件が起きたのは首都ポート・オブ・スペインの、国連難民高等弁務官事務所の現地事務所前だ。この施設に入ろうとしたこの男性が、突然銃撃を受けたという。今の時点で、この男性がトラブルを抱えていたのか、または難民を狙った犯行なのかは分からない。

■アビアンカ分割に苦言 Globoの記事
ブラジルの航空大手アズールは、アビアンカ・ブラジルの「分割処理」に苦言を呈した。アビアンカ・ブラジルは昨年末、再建を前提とした破産を申請した。アズールはこの買収に関心を寄せていたが、同社とLATAMブラジル、GOLの3社による分割が明らかになった。アズールはこの処理方法に不満を表明した。

■ボラリス、好調維持 Estrategia y Negociosの記事
メキシコのLCC、ボラリスは好調を維持している。この3月の同社の旅客便利用実績は、19.4%もの増加となった。この伸び幅は、2016年以来もっとも高い伸びとなったという。平均搭乗率も86.6%と、2.3ポイントの増加となった。同国のLCCの中でボラリスは「勝ち組」で、最大手のアエロメヒコに実績で迫る状況となっている。

2019.04.05

【ボリビア】

■鉱山事故、5人死亡 El Deberの記事
ポトシ県の鉱山で事故があり、合わせて5人が死亡した。ポルコ、コルケチャカの2つの鉱山で起きた事故は、坑内に有毒なガスが充満したことによるものだ。両鉱山は国内有数の銀山として知られるが、作業の中途でこの事態が生じたという。ポトシ県内では1万2~5千人が鉱山で働くが、年間35~50人の死者を出している。

■COB、12%増要求 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは政府に対し、最低賃金の10%、一般的な受取賃金の12%アップを要求した。エボ・モラレス政権は毎年、メーデーの5月1日に賃金改定を発表している。これに合わせ、大幅な賃上げを求めた形になる。財界側は政府に対し、この幅を2%にするよう求めている。

■モンテアグードにシャトル便 Correo del Surの記事
チュキサカ県のモンテアグードに向け、航空シャトル便の運航が始まった。この地では大雨の影響で川が氾濫し、市街地で浸水被害が生じるなど、混乱が続いている。交通網も影響受けていることから、スクレのアルカンタリ空港とこの町の空港を結ぶシャトル便を、空軍が運航し始めたものだ。

■カミリ、緊急事態 Página Sieteの記事
サンタクルス県チャコ地方のカミリの行政は、地域に緊急事態を発令した。大雨の影響でこの地を流れるパラペティ川が氾濫し、被害が拡大しているためだ。自宅に戻れない市民も多く、市側は市内に避難所を設け対応している。緊急事態を発令した上で、県や国に対し支援を要請した。

■偽造医薬品、リスト公表 Página Sieteの記事
保健省と警察は、偽造医薬品のリストを公表した。ペルー国境のデサグアデーロで、偽造医薬品と密輸のシンジケートが摘発された。このグループによる偽造医薬品が国内に流通しているおそれがあるとして、対象となった医薬品の銘柄などが公開されたものだ。今の時点で、偽造品による被害報告はない。

■ジェニファー港、運用開始 La Razónの記事
パラグアイ川に設けられた、ジェニファー港の運用が開始された。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用してきたが、関係悪化から水路活用に軸足を移している。この新港湾から第一便となる貨物85トンが出航したものだ。中国向けの木材などを積んでいるという。

■スペイン社、地熱発電 Los Tiemposの記事
スペインのSacyr社が、ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダでの地熱発電事業に乗り出す。政府は国内の新たな電源開発を急いでいるが、この地では地熱発電の有力性が指摘されている。この地ではすでに、日本のJICAなどがこの開発に動いている。

■「フク」抑止に全力を La Patríaの記事
オルーロ県の鉱山業の団体は、「フク」の抑止に全力を挙げるよう求めた。最大の錫鉱山ワヌニを筆頭に、鉱産物を抜き取り横流しするこの「フク」の横行が報告されている。鉱山業の団体は国や県などに対し、この対策を徹底するよう求めた。この「フク」のため、各鉱山会社は高くの損失を被っている。

■ラパス、衝突で2人負傷 Página Sieteの記事
ラパスで、対立する交通事業者間の衝突があり、2人が死亡した。アンディーナ5月1日連盟と、エドゥアルド・アバロア組合の間で4日早朝に起きたものだ。車輛の停車場所についての対立が原因でケンカが高じ、衝突に至ったという。双方で使用している車輛の一部にも損傷が及んだ。

■チキ・ティキが新登場 La Razónの記事
ラパスの交通システムにバス「チキ・ティキ」が登場する。市営のBRT、プマ・カタリを補完し、フィーダー路線を運行するため導入されるものだ。プマ・カタリよりは小型の車輛で、小回りの利くものとなっている。運賃支払いのシステムなどはプマ・カタリと共通化される。


【ペルー】

■マチュピチュ、停電中 Correo Perúの記事
マチュピチュ村一帯が、停電している。3日21時45分頃、地域で起きた鉄砲水で送電網が被害を受け、この村やサンタテレサ、水力発電所一帯で送電が途絶えている。遺跡公園の観光は可能な状態だが、これから遺跡を訪れる観光客に対し、携帯電話などの充電は事前に済ませるよう呼びかけられている。

■今年初のフリアヘ El Conmercioの記事
気象機関はこの週末から、国内に「フリアヘ」が吹くと予報した。フリアヘはアマゾンの地方風で、この風が吹くと地域では熱帯にも関わらず気温が急降下し、悪天候となる。リマの気象機関によると、7日から9日にかけ、この風が吹きやすい状態になるという。

■ターミナル、野放し状態 El Comercioの記事
国内のバスターミナルは、野放し状態だという。先週末、リマのフィオリバスターミナルで二階建てバスが炎上し、17人が死亡した。この事態はバスの安全管理の不備と、違法燃油の使用があったためとみられる。交通省によると国内には300のターミナルがあるが、いずれの場所でも同様事故が起きかねない状況だという。

■日本にみかん輸出 Gestionの記事
この5月から、国産みかんが日本市場に輸出される。柑橘類生産輸出の団体が明らかにしたものだ。国産のみかん「さつま」の輸出が開始される。これらのみかんは国内ではリマ県などで生産されている。国内産農産物の日本市場への新規輸出は、2015年のアボカド以来となる。


【チリ】

■交通相、鉄道計画を推進 BioBio Chileの記事
グロリア・ウット交通相は、サンティアゴとバルパライソを結ぶ高速鉄道計画を推進する姿勢を示した。この計画は中国企業が提言しているもので、すでに議会交通委員会なども審議に入っている。同大臣はこの計画が進めば、国内の交通、経済に大きく寄与すると評価し、推進する姿勢を示した。

■ペット登録、55万件 BioBio Chileの記事
国内でのペット登録件数は、55万8615件となったという。国内では家庭で飼われる犬などのペットについて、名前やその種類などの情報を登録することが義務づけられた。3月28日から登録が開始されているが、すでに55万件に達しているという。この総登録の圧倒的多数は犬が占めている。


【アルゼンチン】

■ミシオネス、麻疹警報 Minuto Unoの記事
ミシオネス州に、麻疹(はしか)への警戒警報が出された。国内とウルグアイを訪れたロシア人男性が、麻疹を発症した。この男性は国内ではブエノスアイレスとイグアス国立公園を訪れており、このウイルスが両地域で拡散した可能性があると保健省は指摘する。国内では昨年、18年ぶりにこの感染が発生している。

■ブエノスアイレスに嵐 Intransigenteの記事
ブエノスアイレスは4日、劇的な天候の変化に見舞われた。大西洋から活発な雨雲が市内北部地域に入り、大雨となったものだ。強風をともなった大雨が降り、冠水した街路地点もある。この嵐の通過後、一帯には冷たい空気が入り、気温が急降下している。

■サンティアゴ、200世帯避難 Télamの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州南部では、200世帯が避難した。この地域では局地的な大雨が降り、地域を流れる小川などの氾濫が相次いだ。浸水、冠水している地域などから多くの人が避難しているが、窃盗被害を恐れて危険を承知で自宅に残る人もいるという。

■ソンダで休校措置 Télamの記事
「ソンダ」の影響で、メンドサ州のマラルグエやトゥヌバン、トゥプンガトなどの地域で、学校が休校となった。ソンダはアンデス山脈から吹き降ろす強風で、通学途上の児童生徒に危害が及ぶおそれがあるとしてこの措置をとったものだ。この風は、季節の変わり目に吹くことが多い。


【エクアドル】

■アエロビア鉄塔、観光名所に El Universoの記事
グアヤキルの海岸近くにある、「アエロビア」の鉄塔が観光名所化している。市内とサンボロンドンを結ぶ都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)の整備工事が進んでいる。マレコン通りにある鉄塔が名所化しており、多くの人が自撮り写真をとるなどしているという。


【コロンビア】

■グアイド氏逮捕、容認しない El Terreitorioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領が逮捕されることは、政府として決して容認しないと断じた。ニコラス・マドゥロ政権の意向を反映する制憲議会が、不逮捕特権の剥奪を議決した。グアイド政権はコロンビアや米国など60か国が承認しており、簒奪政権による「クーデター」を認めないと同大統領は断じた。

■政府、ナリーニョ孤立で特使 Caracol Radioの記事
政府は、ナリーニョ県に特使を派遣した。インディヘナ(先住民)層の社会闘争で3週間以上にわたりパンアメリカン道が封鎖されている。同県は食料などの物資が不足し、ガソリンが涸渇している状態となっている。政府側はインディヘナ層との対話を進める一方、孤立した同県に特使を派遣し打開策を探っている。


【ベネズエラ】

■6日、67個所でデモ EVTV Miamiの記事
フアン・グアイド暫定政権が呼びかける6日のデモは、国内67個所で実施される。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求め、自由と民主主義を回復するため、無期限で行なうというものだ。グアイド暫定大統領は、このデモの圧力で簒奪政権を退陣に追い込もうと呼びかけ、とくに若い世代の参加に期待を示した。

■グアイド、チャベス派を批判 El Universalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、チャベス派を厳しく批判した。ニコラス・マドゥロ政権の言いなり状態の司法の要請を受け、制憲議会が不逮捕特権を含む、グアイド氏の議員特権剥奪を議決した。グアイド氏はこのチャベス派の動きを批判し、同時にマドゥロ政権が「焦りを見せている」と強調した。

■アサド氏との会談を批判 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権下の外務大臣の役割のホルヘ・アレアサ氏が、シリアのアサド大統領と会談したことを批判した。マドゥロ政権は米国と距離を置く国々からの支持言質を得るため、同氏を派遣している。グアイド氏は、世界的な分断を図るだけの行為と批判した。

■EU、特権剥奪は無効 Télamの記事
欧州連合(EU)は、制憲議会によるフアン・グアイド暫定大統領の不逮捕特権剥奪議決は、無効との認識を示した。EUを含む多くの国々は制憲議会には立法権はなく、ベネズエラ憲法上の議決効力はないとの見方を示している。この上で、この議決そのものが憲法違反であり、独裁政権の意向に沿うだけの未意味なものと結論づけた。

■米国、「ドル漬け」を企図 El Paísの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラを「ドル漬け」にする計画をすでに進めている。同政権が簒奪と位置づけるニコラス・マドゥロ政権の「その後」を見据えたものだ。混乱する経済を安定化させるため、十分な量のドルを流通させるというものだ。マドゥロ政権がほろんだ翌日には、この状態が可能になるという。

■マドゥロ、軍事侵攻を語る Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米軍が国内への軍事侵攻を企図していると断じた。簒奪政権を退陣に追い込むため、ドナルド・トランプ政権は軍事オプションを使用することを否定していない。マドゥロ政権側は、軍事侵攻という主権を脅かす犯罪行為を米国側が狙っていると断じた。

■14か国、キトで会合 Informe21の記事
この8、9日の両日、エクアドルのキトに14か国が集まる。経済失政による生活困窮を受け、多くのベネズエラ国民が国外に流出し難民化している。この難民問題を話し合うため、14か国の代表がこの地に集まるものだ。このほか国連難民高等弁務官事務所や米州開発銀行なども、オブザーバー参加する。

■HRW「人道上の危機」 Caracol Radioの記事
ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は、国内が明らかに人道上の危機にあると断じた。経済失政による物資不足に加え、3月7日以降はメガ停電が相次いでいる。ニコラス・マドゥロ政権はこうした危機を否定しているが、HRWは国内全体に人道上の危機が蔓延していると断じ、早期の支援が必要との見方を示した。

■ララ州、ガソリン涸渇 La Prensa Laraの記事
ララ州では、再びガソリンが涸渇しているという。経済失政によるメンテナンス不足や職員の士気低下で、産油国でありながらガソリン不足が国内では頻発している。ララ州ではまた、ガソリンが涸渇し、スタンド前に給油を待つ車列ができている状態だ。国内の産油体制は、第二次大戦時のレベルまで低下している。

■カラカスの商業、制限中 El Pitazoの記事
送電が再開されているカラカスだが、商店などの営業体制はまだ、制限を受けている。3月7日以降、メガ停電が発生し、その都度国内各地で大きな混乱が生じている。カラカスでは送電は再開されたが、停電による断水がまだ各地で続いている状態だ。安全な水が得られないことから、一般商店の営業には今も影響が残っている。

■レケセンス氏、政治対立の犠牲者 El Pitazoの記事
拘束が続く野党議員、フアン・レケセンス氏は政治対立の犠牲者だ。同氏の父親が、初公判を前にメディアに語った。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束を受けた。フアン・グアイド暫定政権は、同氏の即時解放を訴えるが、実現には至っていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、90日の緊急事態 El Espectadorの記事
パラグアイ政府は、90日の緊急事態を発令した。国内を流れる大河パラグアイ川が増水し、流域各地で氾濫、浸水被害が生じている。現時点で2万世帯が被害影響を受け、避難を強いられている地域もある。政府側は被災した人々向けの支援物資40万トンを調達した。

■ニカラグア、最終合意至らず France24の記事
ニカラグアの与野党間対話は、最終合意に至らなかった。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による激しい弾圧も続いた。膠着化した事態打開のためこの対話が行われていたが、与野党間の折り合いはつかなかったという。それでもオルテガ政権側は、今後も対話が必要との見方を示している。

■ハイチ、ガソリン不足悪化 Hoyの記事
ハイチでのガソリン不足が、日に日に悪化している。同国内で消費される燃油を輸送するタンカーは、首都ポルトー・プランスの港湾内に停泊したまま、動いていない。新たな供給がないため、国内では不足感が広がり、今後涸渇に至るおそれがある。国内ではモイーズ政権退陣を求めるデモが激化するなど、政情が悪化している。

■バレラ、日本へ Criticaの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領が4日、日本を訪れた。中国に続き同国を公式訪問したもので、安倍晋三首相と会談し国交樹立115年の関係の意義を強調した。また今月末で退位する今上天皇とも面会したが、今上天皇としては在位中最後に会談する外国首脳となったという。

■キューバ、新聞圧縮 Diario de Cubaの記事
キューバ国内で発行されている新聞は、ページ数を減らしているという。政府側から公式な発表はないが、共産党機関紙Granmaを含む各紙が一斉にこの措置をとっている。米国などからの経済的圧力が強まる中、新聞に必要な紙が不足し、この措置を取らざるを得なくなっているという。

■ウルグアイ、麻疹警報 Perfilの記事
ウルグアイ保健省は国内に対し、麻疹(はしか)に対する警報を出した。この3月、同国を訪れた39歳のロシア人男性が麻疹を発症した。同国内での麻疹感染例は実に20年ぶりだ。国内では広く、予防接種が行われているものの、生後6月から4歳までの乳幼児や未感染者、未接種者に、接種を早期に受けるよう呼びかけがなされている。

■インテルジェット、フェイクに注意 El Sol de Méxicoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットがフェイクニュースに対する注意を呼びかけた。先週末から、同社では操縦士不足による便の欠航が相次ぎ、影響が広がった。この件を受け、休止予定ではない便が欠航となるとのフェイクニュースが、SNSなどで拡散しているという。

■サンパウロ、窃盗犯10人殺害 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロの警察は、銀行の自動機(ATM)から現金を盗もうとした窃盗犯10人を殺害したという。市内2個所で、合わせて25人がこの窃盗行為に及んでいた。犯人グループは武器を用意するなど、警察側との応戦姿勢を示しており、現場はまさに銃撃戦となったという。

2019.04.04

【ボリビア】

■TAM-EP、運転再開 El Díaの記事
公営企業化したボリビア空軍航空(TAM-EP)が3日、国内線の運航を再開した。空軍の一部門だった同社は体制を転換し、民間航空局管轄のもとで旅客便の運航を開始したものだ。ラパス、コチャバンバ、サンタクルス、コビッハの4都市にまず乗り入れ、近くスクレ路線も開設の予定となっている。

■野党共闘は難航 El Deberの記事
10月の大統領選に向けた野党共闘は難航している。エボ・モラレス政権に対する野党各党が、党帆一本化などを図るべきとの議論が起きている。しかしカルロス・メサ氏陣営は一切のコメントを出しておらず、またこの可能性に言及したオスカル・オルティス氏陣営もメサ氏側の態度が分からないと苦言を呈した。

■在留ベネズエラ人「制限」 Los Tiemposの記事
国内の在留ベネズエラ人には、政治的言動をする「権利」はないという。ディエゴ・パリー外相が語ったものだ。生活困窮から国外に逃れた同国民が南米各国で難民化している。しかしこうした難民は、ボリビア国内において一切のプロパガンダを行なう権利はないという。ボリビアは、こうしたベネズエラ国民の強制送還をちらつかせている。

■モンテアグード緊急事態 Página Sieteの記事
チュキサカ県モンテアグードは、まさに緊急事態だ。大雨の影響で地域を流れるサウセス川が氾濫し、住宅地や農地の広い範囲が水に浸かっているものだ。現地行政によると現時点で800世帯が避難を強いられ、30~40のコミュニティが被害影響を受けている。また流された車輛も多く、被害概要は明らかになっていない。

■最大密輸団、概要を把握 La Razónの記事
警察は、密輸を行なう最大グループの概要について、把握したという。とくにチリとの間で、密輸団が横行している。警察や軍はこの対応を強めているが、オルーロ県を拠点とする最大グループについて解明が進んだという。このグループは県都から87キロのカランガスを拠点にしている。

■ペルー警察に協力要請 La Razónの記事
ボリビアの警察はペルーの警察に対し、情報提供などの協力を要請した。国境のデサグアデーロで、医薬品の密輸、偽造シンジケートが摘発された。この組織的犯行の解明を進めるため、ペルー側に協力を求めたものだ。偽造医薬品の中には、まったく効果がないものも含まれていた。

■コチャバンバ、封鎖を強制解除 La Razónの記事
コチャバンバ県警は、道路封鎖を強制解除した。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路のビジャ・トゥナリで、道路封鎖が行われていた。地域の道路再整備などを行政側に求めた地域の運動で、東西の交通、物流に支障が生じていた。警官隊がサンマテオ川にかかる橋付近で、この解除を進めた。

■ロットワイラー禍、女児死亡 El Díaの記事
コチャバンバ市で、獰猛な性質で知られる犬、ロットワイラーに襲われた女児が、死亡した。市内のセロ・ベルデ地区で、逃げ出したこの犬に所持が襲われたものだ。女児は市内の病院で手当てを受けたが、頭蓋骨が骨折し、片腕がもぎとられた状態で、その後死亡が確認された。

■オルーロ県議会、旧郵便局へ La Patríaの記事
オルーロ県議会が、旧郵便局の建物に移転するという。ボリビア郵便は経営破綻し、歴史的建物であるオルーロ市内の拠点は空き家状態となっている。議会はこの建物の再活用案として出されていた、議会のこの建物への移転を可決した。今後、移転に向けた具体的手続きに入るという。

■GPS、窃盗犯特定 El Díaの記事
GPSが、窃盗犯の特定に役立った。サンタクルスの日本病院前から、一台のオートバイが盗まれた。持ち主はこの車輛にGPSを装備しており、この追跡でタロペの場所を特定した。警察が踏み込み、この盗難に関わった男2人が拘束を受けている。警察によるとこの場所からは、違法所持の銃器も見つかったという。


【ペルー】

■マチュピチュ、土砂災害の影響 El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡の一部が、土砂災害の影響を受けた。2日朝に発生した事態で、「アンデン」と呼ばれる東部の段の一部が、崩落したものだ。現在考古学と地質学の専門家らが現地に入り、被害状況の分析を進めている。通常の観光客が訪れる遺跡公園範囲内には、影響は出ていないという。

■ビバエア、2路線増強 America Retailの記事
LCCのビバ・エアは、国内線2路線を新たに開設する。同社はリマとカハマルカを結ぶ路線をこの10日から、またタクナとを結ぶ路線を12日から運航する。2017年5月に同社は国内参入したが、来週にはチリのLCCスカイ航空が国内線参入を控えており、競争の激化が予想されることから新路線を強くアピールしている。


【チリ】

■キンテロ、油流出か BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州キンテロの近海で、油の流出事故が起きたとみられる。主要港の近くで、海上におよそ200メートルにわたり油が浮いているのが発見されたものだ。今の時点でどのような経緯で流出が起きたかは分かっていない。当局側がこの回収の可能性を探っている。

■ラパ・ヌイで高波 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)で今週、高波への警戒が必要だという。海軍の機関は、この4日から週末にかけ、この島に高い波が押し寄せると予報した。波の高さは2~3.5メートルに達し、沿岸地域が浸水するおそれもある。この島を訪れている観光客に対しても、海に近づかないよう呼びかけているという。


【アルゼンチン】

■3月の航空、13%増 El Economistaの記事
この3月の航空旅客は、前年同月比で13%の増加となった。マウリシオ・マクリ政権の航空開放政策で新規参入が相次ぎ、航空市場の拡大が続いている。こうした中、この3月の国内旅客航空利用は133万人と、前年同月の118万人から15万人増えた。とくにLCC拠点のブエノスアイレス、エル・パロマール空港の伸びが顕著だ。

■パキスタン選手ら、入国認めず Diario el Zondaの記事
フットサルの国際大会のため国内に到着したパキスタン選手団が、入国を阻まれた。エセイサ国際空港にエミレーツ航空の便で到着したが、移民局は「セキュリティ上の理由」で入国を拒んだという。この選手団7人は、このまま同社の便でドバイに引き返すことになった。この大会はミシオネス州で開催される。

■スブテ、9日から19ペソに Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)はこの9日から、運賃が19ペソに値上げされる。国内の公共料金は政府助成で安く抑えられていたが、マウリシオ・マクリ政権は適正化を図っている。この一環で、現行の16.5ペソから19ペソに今回、値上げされるものだ。また5月には、21ペソに再び値上げされる予定だ。

■ウシュアイアで南極会議 Télamの記事
国内南端、ウシュアイアで南極についての学術国際会議が開幕した。この会議は、科学者などが集まり、2年に一度行われているもので、ラテンアメリカでは初の開催だ。3日から、市内のアラクルホテルで開催されている。この会議には、43か国から科学者、専門家などが集まっている。

■中国企業、鉄道に関心 Télamの記事
中国の鉄道会社が、フフイ州内の鉄道に強い関心を示している。貨物輸送の今後の拡大発展を見据え、輸送力増強を図るための投資を検討しているものだ。州都フフイと、ボリビア国境のラ・キアカを結ぶ区間で、ボリビア国内からの貨物輸送の可能性も視野に入れている。この企業の代表団がこの20日に現地入りする。

■長距離バスでセクハラ被害 El Ancastiの記事
長距離バス車内でセクシャルハラスメントを受けたとして、女性が訴えた。この女性はリオ・ネグロ州のヘネラル・ロカからプンタ・アルタまで移動したが、就寝中に隣に座った男に身体を触られるなどしたという。車内から警察に通報し、ターミナルでこの37歳の男は警察官に拘束を受けた。


【エクアドル】

■キト、ゲリラ豪雨に El Comercioの記事
キト市内は3日、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。13時30分頃から、市内中心部を含む地域で雷をともなった局地的な大雨が降ったものだ。歴史景観地区内のサンロケなど複数の場所で浸水被害が生じている。気象機関はこの日の朝、3日午後から4日朝にかけて、アンデス一帯で大雨のおそれがあるとの警報を出していた。

■リオバンバでも大雨 El Comercioの記事
チンボラソ県のリオバンバも2日、大雨に見舞われた。16時30分頃から局地的な大雨が降り、市内の街路がまさに川のような状態になったという。このため交通が途絶える地域が生じ、住宅などへの浸水被害も各地で報告された。シエラ(アンデス)からコスタ(海岸)は、雨季の後半ピークを迎えている。

■トランビア、試運転再開 El Comercioの記事
クエンカに整備されたトランビア(路面電車)の試運転が、この1日から再開されている。自動車交通への依存を緩めるため、新たに整備された交通機関だ。市内中心部への交通の影響を確認するため、いわゆる「慣らし運転」が行われているものだ。市側は、実証が済み次第、正規の開業を行ないたい姿勢だ。

■クエンカで貸自転車 El Universoの記事
クエンカで、公営の貸自転車事業「ビシクエンカ」が始まった。市内20個所に、自転車の貸し借りを行なう「エスタシオン」が設けられ、250台の自転車が配備されたものだ。国内ではキトやグアヤキルで、すでにこうした貸自転車事業が始まっている。料金は30分あたり25セントで、一日上限10ドルとされている。


【コロンビア】

■政府、制憲議会議決を認めず Caracol Radioの記事
政府は、ベネズエラ制憲議会の議決を正当とは認めない。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が断じたものだ。同政権議会が、コロンビア政府が承認するフアン・グアイド暫定大統領の不逮捕特権剥奪を議決した。しかしコロンビア政府は、この議決を行なえるのは議会であって、制憲議会にはこの議決権がなく認められないと判断した。

■エクアドル側からガソリン輸送へ El Universoの記事
南部、ナリーニョ県に対し、エクアドル側からガソリンが搬入される。インディヘナ(先住民)層の社会闘争で、3週間以上にわたる道路封鎖が続いている。このためナリーニョ県では食料などの物資不足に加え、ガソリンなどの燃油が涸渇している。国内側からの搬入が難しいことから、、エクアドル政府の協力を得て搬入を行なう。


【ベネズエラ】

■制憲議会、特権剥奪を議決 El Paísの記事
制憲議会は、最高裁が求めた、フアン・グアイド暫定大統領の議員特権の剥奪を議決した。この特権には不逮捕特権があり、司法側はこの議決で同暫定大統領の逮捕が可能になるとしている。しかし国際社会は制憲議会には立法権などはなく、こうした議決ができるのは議会であるとしてこの措置を認めない可能性が高い。

■グアイド「逮捕はされない」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自身について「何人にも逮捕をされることはない」と断じた。制憲議会が同氏の不逮捕特権の剥奪を議決した。ニコラス・マドゥロ政権が国内の経済の混乱、さらには先月以降のメガ停電を招いており、逮捕に反対する国民の声は、世界じゅうに届くと断じている。

■グアイド、6日に反マドゥロデモ Perfilの記事
フアン・グアイド暫定政権は、この6日に国内全土で、反ニコラス・マドゥロ政権デモを行なうと断じた。同暫定大統領は、マドゥロ政権の責任において発生した停電、断水を批判し、国民生活を守り民主主義を回復するまで、このデモを無期限で行なうと断じている。

■マドゥロ政権、中東に派遣 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、同政権下で外相の立場にあるホルヘ・アレアサ氏を中東に派遣する。米国と距離を置く国々に働きかけ、同政権への支持の言質を得たい考えとみられる。レバノンやシリアなどをめぐるとみられ、フアン・グアイド暫定政権を指示する米国などとの対立構造をより鮮明化させたい姿勢だ。

■マドゥロ、電力近代化 El Espectadorの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国内電力の近代化を図ると発表した。同政権下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が語ったものだ。国内では先月7日以降、メガ停電が相次ぎ国民生活への影響が広がった。こうした事態再発を防ぐため、電力網の近代化を図るとした。専門家はメンテナンス不足と陳腐化が停電の原因と指摘している。

■スリア、停電200時間に El Nacionalの記事
産油の中心地マラカイボを抱えるスリア州では、停電はすでに200時間に達している。先月7日以降国内ではメガ停電が相次ぐが、同州はまさに「停電の中心地」となっている。25日に発生した停電は今も続き、経済活動が定位し、市民生活は麻痺状態となっている。州内では店や企業、トラックを狙った略奪も頻発している。

■断水、公衆衛生に懸念 La Opiniónの記事
停電による断水で、公衆衛生に対する重大な懸念が生じている。高地にあるカラカスはポンプで水をくみ上げる必要があるが、停電のためこれが機能しなかった。断水のため多くの市民が川の水を汲んで生活用水にあてたが、この中には汚染水も含まれている。コレラなどの感染症の発生を懸念する声がある。

■学校の授業は再開 Venezuela al Díaの記事
国内の広い範囲では、学校の授業は再開された。3月7日から国内ではメガ停電が相次ぎ、同月末からの再発で授業は中止されていた。多くの州で送電が一応の回復を見たことから、学校の授業は再開されている。しかしカラカスでは、断水が続いており、生徒や保護者からは未だ不安の声がある。

■コパ航空、運航継続 Noticia al Díaの記事
パナマのコパ航空は、カラカス線の運航を継続すると断じた。同社はパナマシティとカラカスを結ぶ路線を運航しているが、SNS上などで「休止する」との誤報が流れているという。同社はこれを否定し運航継続を言明した。経済問題などからベネズエラに乗り入れる外国航空会社は激減している。

■国境橋封鎖、事実上の崩壊 El Paísの記事
コロンビア国境、シモン・ボリバール橋の軍による封鎖は、事実上崩壊した。2月23日の物資搬送阻止のためこの封鎖が続いていたが、ククタへ向かおうとするベネズエラ国民の手によりこの2日、解放となった。以後数千人がこの橋を往来しているという。封鎖はされていたが、抜け道が多くあり多くの往来者はこうしたルートを使っていた。

■米国、さらなる物資準備 Infobaeの記事
米国は、ベネズエラへのさらなる物資を準備している。同国が承認するフアン・グアイド暫定政権が支援物資受け入れを表明しているが、ニコラス・マドゥロ政権はこれを否定し阻んでいる。こうした中、物資の中継拠点となるキュラソー島に、米国からのさらなる物資が搬入されたことが明らかになった。

■レケセンス氏、司法施設に El Universalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏は、インテリジェンス機関から、司法施設に移されたという。同氏は昨年8月に発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束された。数度の延期の後、来週初めに初公判が行われると司法側が発表している。これに合わせ、身柄が移送されたとみられる。

■フットボール選手ら、中断を求める La Opiniónの記事
国内プロフットボール選手らが、リーグ戦の中断を求めた。この3月7日以降、国内ではメガ停電が相次ぐが、選手らはこの状況からリーグ戦を行なえる状態ではないと断じている。主宰するフットボール連盟に対し、リーグ戦の中断を申し入れた。連盟側はこれに対する答えをまだ提示していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、デモを企図 Al Momentoの記事
ニカラグアの野党はこの週末、国内で大規模なデモを予定している。同国では昨年4月から反政府行動が相次ぎ、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えている。与野党間の対話が続く中、野党側は新たなデモを通じ、オルテガ政権の態度を見極めたい姿勢とみられる。

■ハイチ、またガソリン涸渇 El Diarioの記事
ハイチでは、またガソリンの涸渇が起きているという。同国に油を運ぶタンカーはこの一か月間、首都ポルトー・プランスの港に停泊したままだ。新たな供給がなく、不足と涸渇が広がっている。同国では2月7日からモイーズ政権の退陣を求める激しい社会闘争が生じるなど、新たな社会不安、政情不安に陥りつつある。

■パナマ運河、1500万ドル損失 Al Nativoの記事
パナマ運河は渇水の影響で、1500万ドルもの損失を被った。雨不足の影響などから、運河の水量が減少し水位低下が生じたことから、航行できる船に制限がかかった。当局側によるとこの事態で、通過できるコンテナの上限が1万4千に限られたという。制限は1か月以上にわたり続き、この損失につながった。

■パラグアイ川、1万6千世帯に影響 ABC Colorの記事
パラグアイ川の増水で、流域の1万6千世帯に影響が及んでいる。雨の量の増加でこの川の水位が上昇しているもので、パラグアイの首都アスンシオン付近などで氾濫も生じている。気象機関は水位が高い状態はもうしばらく続くとの見方を示した。今後一帯では、デングなどの感染症の拡大のおそれがある。

■プエブラ線、灰の影響 El Sol de Méxicoの記事
メキシコ、プエブラへの航空便は、火山灰の影響を受けた。同じ州にあるポポカテペトル火山の活発化で、この火山からの灰が空港周辺にも達した。このためボラリスのカンクン線、アエロメヒコのモンテレイ線などが運休となったものだ。この火山活動は激しい状態ではないものの、断続的に続いている。

■インテルジェット、1万1千人に影響 Fayer Wayerの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用者1万1千人に、影響が及んでいる。急速に業績を伸ばした同社だが、先週末以降操縦士の不足を原因とする運休が相次いでいる。すでに欠航となった便は70を超えており、国内各地で足止めされる乗客らが相次いでいる。同社の経営不安を指摘する声も出始めている。


【国際全般】

■コレラワクチン開始 News24の記事
サイクロン「アイダイ」に見舞われたモザンビークでは、コレラへのワクチンの投与が開始された。第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けるなど、甚大な被害を受けた同国では、汚染水を通じて広がるこの感染症の流行が起きつつある。世界保健機関(WHO)はこの対応のため、ワクチン90万本を用意した。

2019.04.03

【ボリビア】

■エボ、ドバイとトルコへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は4月、アラブ首長国連邦のドバイと、トルコを訪れる。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。8日、モラレス大統領はドバイで投資に関するフォーラムに参加し、9日にはアンカラでトルコのエルドアン大統領と会談する。トルコとの首脳会談は、協力関係深化に向けたものとなるとした。

■モンテアグードで水害 La Razónの記事
チュキサカ県のモンテアグードは、水害に見舞われた。地域を流れるサウセス川が3時間に渡る大雨の影響で水かさが増し、氾濫した。市街地は水に浸かり、住宅への浸水や車が流される被害が相次いだ。今後水が引くにつれ、農業などの被害も明らかになるとみられる。またサンタクルス県チャコ地方のカミリでも、局地的大雨の被害が報告されている。

■ウニオン銀、システム障害 Correo del Surの記事
ウニオン銀行で2日、システム障害が発生した。国内全土で、同行の自動機(ATM)が使用できなくなり、またウニオン銀行のカードを使った、ほかの金融機関のATM使用もできなくなった。同行によると、3月31日に刷新したシステムの障害でこの事態が生じたという。現在同行は、復旧を急いでいる。

■コスタス「逮捕されても署名しない」 El Díaの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、たとえ逮捕されても署名しないと断じた。政府は10月の選挙を見据え、国民皆保険制度(SUS)を導入した。しかしこの制度には欠陥が多く、コスタス知事は署名を拒んでいる。同知事は国から圧力がかかり、逮捕の事態に至っても自分は署名しないと断じた。

■医師ら、夜間行進 La Razónの記事
医師や看護師らの団体は、2日夜にラパスなどで行進を行なう。政府が3月1日に導入した国民皆保険制度(SUS)に、医師らは今も反対している。欠陥が多いこの制度の導入で、医療現場が混乱しかねないことが理由だ。政府側に反対の意思を示すため、街路を静かに歩く行進を行なうという。

■ボリビア、航空運賃高い Los Tiemposの記事
ボリビアの航空運賃は、高止まりしたままだという。世界的にLCCが台頭しているが、国内ではまだ無風の状態だ。航空に関する法制度がレガシーキャリアを前提としており、LCC参入のメリットがないためだ。このためボリビア国内線の航空運賃は、距離当たり換算にすると欧州の実に6倍に相当するという。

■TAM-EP、8か月ぶり再開 Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空は、公営航空会社TAM-EPとして8か月ぶりに運航を再開する。国防省管轄から民間航空局に移管し、一般企業として再参入するものだ。公営企業化準備のため運休していたが、3日から国内4路線での運航を再開する。同社は今後、ボーイング機などの機材調達も行なう予定だ。

■COB、8~15%求める La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、8~15%の賃上げを求めた。エボ・モラレス政権は毎年、メーデーの5月1日に最低賃金などの改定を発表している。これに向け、この幅の引き上げを要求したものだ。先週、国内財界はこの引き上げ幅を2%とするよう要望しており、労使間の大幅な乖離が明らかになった。

■密輸・偽造医薬品、100種類以上 La Razónの記事
密輸や偽造の対象となっている医薬品が、100種類以上にのぼるという。ラパス県のペルー国境の町デサグアデーロで、医薬品の密輸や偽造を行なう組織の摘発があった。ラパス県警によると、100以上の銘柄の医薬品がこの組織の対象となっていたという。効果のない医薬品が、国内に出回っている可能性もある。

■犬など40匹を保護 El Díaの記事
オルーロ市内の市場では、子犬など40匹が保護された。オルーロ市は、市場などで無許可業者が犬などのペットを販売することを禁じた。この措置がとられて初の摘発が行われ、子犬などの保護が行われたものだ。市内では野犬の急増を受け、こうした動物の管理徹底が図られようとしている。


【ペルー】

■バス火災、犠牲者へのミサ Revista Ecclesiaの記事
リマ、フィオリバスターミナル近くで起きたバス火災の犠牲者20人を追悼する、ミサがカテドラルで行なわれた。チクラヨに向かうはずだったバスが停車中、火災にあったものだ。このバス会社の車輛管理の問題や、違法な燃油を使用していた疑惑などが浮上している。リマの大司祭が、犠牲者らに哀悼をささげた。

■マチュピチュ、地質調査 Correo Perúの記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡で地質についての調査が行われる。この地域では雨季が終わったばかりだが、こうした雨による地盤への影響を調べるものだ。クスコと遺跡を結ぶエリアでは、この雨季の間にも土砂災害や鉄砲水などが相次いだ。


【チリ】

■メトロ、自殺増加に危機感 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)運営側は、自殺の増加に危機感を示した。駅での、列車への飛び込み自殺がこのところ増加しているものだ。こうした事態が起これば、メトロは一定時間運転が止まり、各方面への影響も広がる。メトロ側はこうした自殺をリスクの一つとして、管理する姿勢だ。

■シャープ市長、専用埠頭必要 BioBio Chileの記事
港湾都市バルパライソのホルヘ・シャープ市長は、専用埠頭が必要と主張した。この港へのクルーズ船寄港時に使用する専用の埠頭整備の必要性を指摘したものだ。世界遺産都市でもあるこの港に寄港するクルーズ船は増加し、競争に勝つためにも専用の拠点が必要と断じたものだ。


【アルゼンチン】

■キルチネル夫妻への捜査を求める Diario Cronicaの記事
対汚職局は、故人のネストル・キルチネル元大統領、妻のクリスティナ・フェルナンデス元大統領への捜査を求めた。同局は、両氏が大統領時代、さまざまな事業の見返りに裏金を受け取っていた疑惑が濃厚と指摘した。現在、フェルナンデス氏に対してこれらの疑惑で、起訴が行われる可能性が高まっている。

■貧困、喫緊の課題 La Repúblicaの記事
アルゼンチンでは貧困は、喫緊の課題だという。国の統計機関INDECは先週、2018年時点の国内の貧困率が32%と、前年より6.3ポイント高まったと発表した。国内では昨年中盤以降再び、経済問題が表出し、この状態が長期化すればさらにこの貧困率は上昇する可能性がある。国内では格差が拡大している状態で、新たな社会不安に発展する可能性もある。

■タクシー運転手、不満 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのタクシー運転手らは、不満を募らせている。この3月から、アエロパルケから市内に向かうタクシー運賃が、定額制となった。しかしタクシー運転手らは、渋滞に遭遇しても運賃が変わらず、収入が減ったと考えている。この定額制は、利用者に対するぼったくり防止などで導入された。

■停電原因は林野火災 Infobaeの記事
バリロチェで発生した停電の原因は、林野火災だった。ネウケン州南東、ピエドラ・デ・アギラから50キロのコリョン・クラで林野火災が発生し、この地を通る送電線が影響を受けた。このため、バリロチェ市内で送電が途絶える事態が生じ、停電に至ったという。1日に発生したこの停電は、すでに解消している。


【エクアドル】

■3地域、地震で断水 El Universoの記事
マナビ県の3地域では、3月31日の地震により断水が続いている。サンタ・エレーナ県で起きたM6.1の地震の影響で、水道管が破損するなどし、フニン、スクレ、サンビセンテで水道が使用できなくなっているものだ。現在水道会社がこの復旧を急いでいる。この地震では人的被害はなかったものの、住宅32棟が被害を受けた。

■シモン・ボリバール通りで事故 El Comercioの記事
キトのシモン・ボリバール通りで、バスの事故が起きた。ルチャ・デ・ロス・ポブレス付近で2日朝5時42分頃、バス車輛同士が衝突したものだ。この事故で合わせて7人の乗客が重軽傷を負っている。一方のバスが、オートバイとの衝突を避けようとして、この事故に至ったとみられる。


【コロンビア】

■ドゥケ、マドゥロに反論 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対し反論した。マドゥロ政権は、コロンビアがベネズエラに対し軍事侵攻を準備していると主張している。ドゥケ大統領はこれに対し、コロンビアは他国の主権を脅かす行為はとらないとし、この主張を全面的に否定した。

■難民の30%、栄養不足 Caracol Radioの記事
コロンビア国内に身を寄せるベネズエラ難民の実に30%は、栄養不足の状態だという。国連食糧計画が明らかにした数字だ。生活困窮から同国を逃れ国内に身を寄せる難民は、110万人に達しているとみられる。同機関はこの割合がペルーの14%に比して高いとして、とくに国内難民への紫煙が必要と指摘した。

■ナリーニョ、損失250億ペソ Radio Nacionalの記事
ナリーニョ県が受けた損失は、250億ペソに達しているという。インディヘナ(先住民)層の社会闘争がこの22日間続き、道路封鎖で同県では経済が麻痺しつつある。物資不足と価格高騰が生じ、市民生活をも大きく圧迫している。政府とインディヘナ層との間の対話が行われたが、今の時点で先行きに対する具体的展開はない。

■国内、雨への注意 Caracol Radioの記事
気象機関は国内の広い範囲に対し、雨への警戒を呼びかけた。太平洋岸、アンデス高地、そして北東地域でこれから、強い雨が降るおそれがある。いわゆるゲリラ豪雨となる可能性もあり、また川の氾濫や土砂災害生じるおそれもある。各方面に対し、十分な警戒を呼びかけたものだ。


【ベネズエラ】

■グアイド、逮捕の可能性に言及 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自身が逮捕される可能性に言及した。最高裁が同氏の議員特権を剥奪する姿勢を示し、不逮捕特権が失効して逮捕される可能性が生じているものだ。しかしこの最高裁が議員特権を制憲議会側に認めたこと自体が違憲であり、この最高裁判断事態が無効であると断じた。

■グアイド「司法界には価値がない」 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内の司法には価値がないと断じた。議会議員の特権剥奪を最高裁が判断したことについて、同氏は「ニコラス・マドゥロ政権の意をくむだけの判断」と一蹴した。司法の場で唯一、マドゥロ政権を糾弾しつづけたルイサ・オルテガ前検察長官も、コロンビアに亡命した状態にある。

■ロサレス氏「逮捕はクーデター」 La FMの記事
フアン・グアイド暫定大統領の妻、ファビアナ・ロサレス氏は、夫が逮捕されれば「クーデターだ」と断じた。最高裁が不逮捕特権を剥奪したことから、グアイド氏の拘束の可能性が生じている。米国を訪れているロサレス氏は、60か国が承認したグアイド氏を拘束することは、マドゥロ政権側が自分の首を絞める行為にあたると警告した。

■エネルギー相を更迭 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、エネルギー担当大臣を更迭した。ルイス・モッタ・ドミンゲス氏に代わり、エンジニア出身のイゴル・ガビリア氏を指名した。3月7日以降、メガ停電が相次いだことから、同政権への国民の批判をかわすため、この更迭にふみきったとみられる。

■コロンビア国境、群衆がこじ開け El Comercioの記事
コロンビアとの主要国境を、群衆がこじ開けた。サンクリストーバルとククタを結ぶ国境は、治安部隊により封鎖されていた。しかし停電などで混乱が増す中、越境を目指す人が押し寄せ、この封鎖を突破したものだ。この事態で数百人がこの国境橋を渡ったとみられる。

■停電が停電を呼ぶ Correo del Caroníの記事
国内では停電が、新たな停電を呼んでいるという。電力の専門家が明らかにしたものだ。3月7日以降、メガ停電が繰り返されているが新たな停電発生により発電所が被害を受け、さらに発電能力の低下が生じる悪循環に至っているという。システムの陳腐化も激しく、元の能力回復には相当の時間を要するとした。

■チャベス派、デモを強制排除 El Comercioの記事
マラカイボでは、ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派の面々が、デモ隊を排除した。メガ停電発生に抗議する市民のデモが街路で行なわれたが、チャベス派は武器などを使用しこれを強制排除した。現場には狙撃銃や手榴弾なども持ち込まれており、事態によっては死傷者が出ていた可能性もある。

■メトロは運転再開 El Pitazoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は2日、運転を再開した。メガ停電が相次いだ影響で、メトロの運転は3月25日以降、体制が不安定な状態となっていた。ニコラス・マドゥロ政権による電力配給制導入でメトロへの送電は安定し、この日については全線で通常通りの運転体制となったという。

■ペプシ、略奪被害 Cronica.unoの記事
国内で「ペプシコーラ」をライセンス生産するポラール社の事務所が、略奪被害にあった。スリア州にあるカビマスの事務所が群衆に襲われたもので、盗難や破壊により24億ボリバールもの損失を被ったという。メガ停電の影響で、とくにスリア州では略奪の被害が相次いでいた。

■カラカス、水不足深刻 El Paísの記事
カラカスでは、水不足が深刻な状態が続いている。この町は高地にあり、水をポンプでくみ上げる必要があるが、メガ停電の影響でこれが機能せず、広い範囲で断水となっているものだ。市民らは川から水をくむなどしているが、衛生上の問題が今後、劇的に広がるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ「ナチスは左翼」 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、ナチスは左翼だと断じた。イスラエルを訪れている同大統領は、ネタニヤフ首相とともにエルサレムのホロコーストセンターを訪れた。この上で「疑いなくナチスは左翼」と断じたものだ。極右の立場の同大統領は、考えに合わないものすべてを左翼と扱う傾向がある。

■パラグアイ川増水、3万人に影響 ABC Colorの記事
大河パラグアイ川の増水で、パラグアイ国内では3万人に影響が広がっている。上流部の大雨の影響などにより、この川の水位上昇が起きているものだ。一部のエリアでは氾濫も生じており、避難者も出ている。観測ポイントによっては劇的な上昇を記録している個所もあり、警戒が続いている。

■魚大量死、別要因か ABC Colorの記事
パラグアイ川で魚が大量死している問題は、別要因であるとみられる。ブラジル、パラグアイ両国でこの事態が起きているものだ。ブラジル側はこの原因が農薬の流入であるとの見方を示し、パラグアイ側では水中の酸素濃度の低下にあると結論づけた。現時点で双方の因果関係を見つけることは難しいという。

■パナマ、広州に領事館 El Diarioの記事
パナマは、中国南部の広州に総領事館を設けた。現在、フアン・カルロス・バレラ大統領は中国を公式訪問している。この際、この領事館開設に立ち会ったものだ。同国は台湾と断交し、2017年に中国と国交を結んでおり、北京の大使館、上海の領事館に続く拠点となる。同大統領はこの後、日本を訪問予定だ。


【国際全般】

■コレラ感染、1400件に News24の記事
サイクロン「アイダイ」の直撃を受けたモザンビークで、コレラ感染が1400件に達した。第二の都市ベイラが壊滅的被害を受け、被災地では安全な水の確保が難しく、この感染症の広がりが懸念されている。世界保健機関はワクチン90万本を現地に送る予定で、その一部はすでに届き始めているという。


【サイエンス・統計】

■極貧層、1億1300万人 Caracol Radioの記事
国連食糧計画は、世界53の国で、合わせて1億1300万人が極貧生活を送っていると発表した。2018年時点での数字が明らかにされたものだ。とくに内戦の影響が続くイエメンや、政情不安のコンゴ民主共和国(DRC)、アフガニスタンでこの実数が多い。このほかシリアや南スーダン、エチオピア、ナイジェリアでも深刻とした。

2019.04.02

【ボリビア】

■メサ支持グループ、オルティス氏へ La Razónの記事
10月の大統領選で、カルロス・メサ氏を支持していたグループが、オスカル・オルティス氏への「転向」を表明した。両者はともにエボ・モラレス政権に対峙する立場で、両者が反エボ票を割ってしまうとの危機感が国内で広がっている。こうした中、メサ氏への求心力低下が、表出した形となった。

■Cepal、4.4%成長予想 La Razónの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、今年のボリビアの経済成長を4.4%と予想した。この水準は地域内ではドミニカ共和国の6.2%に次ぐもので、パナマとパラグアイの4.2%が続く。同機関はボリビア国内での経済活動の活発さなどを、高く評価した。

■TAM、公営企業として再開 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、公営企業TAM-EPとして3日から運航を再開する。空軍の一部門だった同社だが、民業圧迫や税制の問題から公営企業化プロセスが進められていた。同社は新体制でラパス、コチャバンバ、サンタクルス、コビッハへの路線をこの日から運航し、その後スクレにも乗り入れる。

■インド、大使館開設へ La Razónの記事
インドは新たに、国内に大使館を開設する。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。インドのコビンド大統領が先月末来暮し、エボ・モラレス大統領との間で8項目の合意に達した。この際、インド側からラパス市内に大使館を開設する方針であるとの説明を受けたという。

■ベネズエラ人、ボリビアに「恐怖」 Reutersの記事
ベネズエラ難民らは、ボリビアに「恐怖感」を抱いているという。経済問題による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出し難民化している。こうした中、ニコラス・マドゥロ政権と盟友関係のエボ・モラレス政権のもとで、ベネズエラ国民が次々と強制送還される、との観測が広がっているためだ。

■ユンガス、対薬物拠点 El Díaの記事
ラパス県のユンガス地方に、新たに対薬物の拠点が設けられる。政府の対薬物委員会と、国連の麻薬委員会が共同で設けるものだ。ユンガスはコチャバンバ県のチャパレ地方と並ぶ、コカ葉の産地だ。違法作付のコカ葉対策のための拠点が、ラ・アスンタに新たに設けられることとなった。

■オルーロ県でM5.1の地震 Los Tiemposの記事
オルーロ県で1日朝6時19分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると震源はセルカド郡内で、震源の強さはマグニチュード5.1、深さは290キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、オルーロ、ポトシ両県の狭い範囲で感じただけだった。被害の報告もとくにない。

■偽造医薬品組織を摘発 La Razónの記事
ラパス県警は、偽造医薬品組織を摘発した。ペルー国境のデサグアデーロで摘発したもので、効能のない偽造医薬品を売買していたという。本来医薬品に必要な、売買許可も得ておらず、組織的な国際犯罪と関わっている可能性が高いという。同県警はこの事件に関与した7人を拘束している。

■ラパス、脱電線作業 La Razónの記事
ラパス中心部では、不要な電線を取り除く作業が開始された。市内に張り巡らされている電線網だが、不要になったものも放置され、まさに混線している個所が多い。市側は見栄えも悪く、危険でもあるとして、この不要電線を除去する作業を開始した。市内では電線の地中化計画も浮上している。

■ポトシ空港、3日間休止 Boliviaの記事
ポトシの空港は3日間にわたり、休止している。2日まで、同空港に唯一旅客定期便を運航する国営ボリビアーナ航空(BoA)が、サンタクルス線を休止したものだ。同社はこの理由は明らかにしておらず、返金や日付の変更に応じるとしている。同路線は3日から、通常体制で再開する。

■アルカンタリ、また悪天候の影響 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では1日、また悪天候の影響が生じた。空港側によると天候の問題による視界不良で滑走路の運用に影響が生じ、最大で50分の遅れが便に生じた。2016年5月に開業した同空港では同様事態が相次ぎ、現在計器着陸装置(ILS)の設営作業が行われているところだ。

■ミクロ事業者にBRT説明 El Díaの記事
サンタクルス市は、市内のミクロ(乗り合いバス)事業者に、BRT計画を説明した。市内の第一環状線などにBRTを導入する計画がある。市側はこの新事業の運転手として、既存ミクロの運転手らを採用する可能性を示した。同様にBRTを導入したラパスでは、BRT側とミクロ側との間の対立が起きていた。


【ペルー】

■バス火災、17人死亡 La Repúblicaの記事
リマのふぃおりバスターミナルで、二階建てバス車輛が全焼した。Sajy Bus社の車輛から出火したもので、この事態で17人が死亡し7人が負傷した。このバス会社はリマとチクラヨを結ぶ路線を運行しており、消費者保護行政Indecopiはこの事態を受けこの事務所に閉鎖命令を出した。

■痴漢で罰金4200ソル El Comercioの記事
トルヒーリョで、痴漢で摘発された男に罰金4200ソルの支払いが命じられた。この男は市内中心部の街路で痴漢をしたとして3月30日に拘束されていた。国内では路上や公共交通機関での痴漢行為が問題となり、厳罰化が図られようとしている。


【チリ】

■アタカマ沙漠に花が咲く BioBio Chileの記事
第15(アリカ・パリナコタ)州のアタカマ沙漠が、花畑と化している。世界でもっとも乾燥した沙漠として知られるこの地だが、通常降らない雨が降ったことで一気に花が咲いたものだ。この現象は雨が降るたびに何年かに一度起きる珍しいものだ。この一帯では2月13日、降雨があった。

■ピニェラの汚職対策に不満 BioBio Chileの記事
チリ国民の多くは、セバスティアン・ピニェラ政権の汚職対策に不満を持っている。Cademが行なった世論調査で、ピニェラ政権への支持は39%、不支持は46%となった。不支持と答えた市民の多くが、蔓延する汚職に対する政権としての取り組みが足りないと評価している。一年前の同政権への支持は55%だった。

■バルディビア、オタリア監視 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビア市は、市街地で「オタリア」をモニター監視する。海に棲息するこのアシカの仲間が、川などを通じて市街地に入り込んでいる。市側は、このオタリアが人を襲ったりしないよう、また衛生などの問題が起きないよう、モニターを通じた監視体制をとるという。

■空港使用料、10%値下げ BioBio Chileの記事
国内空港の使用料が、10%値下げされる。ホセ・ラモン・バレンテ経済相が明らかにしたものだ。政府側はこの使用料の値下げを実施したばかりだが、さらに値下げを実施する。国内線、国際線ともにこの7月から引き下げられるものだ。政府はこの措置で、さらなる航空便の利用促進を図る。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ新体制 La Prensaの記事
ブエノスアイレスのアエロパルケは1日、新体制となった。ウルグアイを除く国際線のすべてがこの日からエセイサ国際空港に移管された。アルゼンチン航空、LATAMのほかGOL、Paranairなどの便が変更されたものだ。また国内線の一部路線についても、同様にエセイサ国際空港に移されている。

■スーパーの建物が崩落 Mendoza Onlineの記事
ブエノスアイレス、サンクリストーバルでスーパーの建物が崩落した。パボン通りとラ・リオハ通りの角にある平屋の建物が崩落したものだ。この事態で、32歳の男性が瓦礫の下敷きになり死亡し、このほか8人が負傷している。この事故発生時スーパーは営業時間外で、利用客の被害はなかった。

■サンラファエルで嵐 Diario San Rafaelの記事
メンドサ州のサンラファエルは31日夕方、局地的な嵐に見舞われた。雷をともなった強風が吹き、雨や雹が降ったものだ。地域では倒木が相次いで街路が塞がれ、また送電網も影響を受け広い範囲で停電した。1日になり市民は後片づけに追われているが、交通などの正常化にはまだ至っていない。

■バリロチェで停電 AN Barilocheの記事
リオ・ネグロ州バリロチェは1日夕方、停電に見舞われている。17時頃から、市内のほぼ全域で停電となっているものだ。アリクラの水リュク発電所と市内を結ぶ送電網にトラブルが生じたもので、電力会社が復旧を急ぎ、中心部では18時30分頃には送電が再開されている。

■チャコ、デング4件 Télamの記事
国内北部のチャコ州では今季、4件のデング感染が確認されたという。同州保健局が明らかにしたものだ。今の時点で、14件の疑われる事例の確認も行なわれているという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに夏の雨季が終わった今の時期にかけ、感染数が増える傾向にある。

■ウマワカで暴行被害 Télamの記事
フフイ州の観光地ウマワカ峡谷で、性的暴行被害が報告された。23歳のスペインの女性観光客が30日19時30分頃、地域のウィチャイラの学校を訪れたところこの被害にあったという。この女性はティルカラの警察署に被害を報告し、告発した。またこの女性は暴行犯に、携帯電話を奪われたという。


【エクアドル】

■住宅被害、38棟 El Comercioの記事
31日にサンタ・エレーナ県のサリナスで起きた地震による住宅被害は、38棟となった。M6.1の強い揺れに見舞われ、とくに震源に近いサンペドロの集落で被害が生じている。この地震はナスカプレートと南米プレートの境界付近で起きたとみられている。この地震による人的被害については報告されていない。

■ロス・リオス、バス事故 El Universoの記事
ロス・リオス県でバス事故が発生した。1日朝5時30分頃、県都ババオヨとサンフアンを結ぶ道路のラ・チョレラでバスと乗用車が衝突したものだ。この事故で1人が死亡、20人が重軽傷を負った。路上に停車し修理中の車輛にバスが突っ込んだとみられ、バス運転手は現場から逃走しようとしたところを取り押さえられた。


【コロンビア】

■モコア災害から2年 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都モコアでの大災害から、2年となった。2017年3月31日から4月1日にかけ、地域で降った局地的雨の影響で3つの河川が同時氾濫し、市街地が泥流に見舞われたものだ。モコアの悲劇と呼ばれるこの災害では、少なくとも336人が死亡している。被災地はまだ、復興の途上にある。

■ナリーニョ兵糧攻め、21日に Caracol Radioの記事
国内南部を結ぶパンアメリカン道の封鎖から、21日となった。インディヘナ(先住民)層の社会闘争によるもので、ナリーニョ県では食料を含む物資の不足と価格高騰が生じ、またガソリンなどの燃油の涸渇が発生している。県側は政府に対し、事態打開に向けた対話を求めている。

■ボゴタ、麻疹制圧 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、麻疹(はしか)の制圧に成功したとみられる。市保健局によると、この60日間、新規の感染者が現れていないという。昨年市内では、外国人10人を含む21人が感染した。以後、予防接種運動を展開するなどし、新たな感染発生を抑止したとみられる。同局は近く、根絶宣言を出す見通しだ。

■ビール消費、3.6%増 Caracol Radioの記事
コロンビアでは2018年、ビールの消費が3.6%増えたという。大手ビールメーカー「ババリア」が明らかにしたものだ。国民一人当たり、年間42リットルのビールを消費した計算になるという。同社によるととくにこの年、プレミアムビール市場が大きく成長した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、30日の電力制限 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は国内に、30日間の電力制限を敷いた。国内では先月7日以降、メガ停電が相次いでいる状況だ。この完全解決のため計画停電などを含めた制限を実施するという。同政権はこの停電がシステム攻撃によるテロと主張するが、専門家はメンテナス不足とシステムの陳腐化にあると断じている。

■経済活動時間を短縮 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、経済活動時間の短縮を31日、発表した。国内では先月7日以降、メガ停電が断続的に発生し、その都度経済活動がストップしてきた。電力の安定化を図るため送電制限が行われることになり、これにともない経済活動の時間を短縮する措置をとる。同時に、学校の授業も休止するとした。

■メガ停電、年単位で続く El Paísの記事
3月7日以降、断続的に発生しているメガ停電は、今後年単位で続く見通しだという。電力の専門家が明らかにしたものだ。メンテナンス不足とシステムの陳腐化で、本来3万4千メガワットの発電能力がある水力発電所は現在、5500~6000メガワットしかキャパシティがなく、供給が絶対的に足りない。この回復には相当の時間を要するとした。

■各地でカセロラソ El Universalの記事
3月31日から再びメガ停電が起きていることを受け、国内各地で「カセロラソ」が行われている。カセロラソは鍋やフライパンなどを打ち鳴らすデモだ。カラカスでは多くの市民が、鍋などを手にこのデモに参加した。相次ぐメガ停電で国民生活はさらに、困難な状態に陥っている。

■カラカス、水で二次被害も Venezuela al Díaの記事
カラカスでは、水を通じた二次被害の可能性がある。メガ停電が発生しているが、高所にあるため水をくみ上げる必要があるカラカスでは、このポンプが作動せず、広範囲で断水が起きている。人々は川の水などを生活用水にしているが、中には汚染水もあるため、今後感染症などが急速に広がる可能性があるものだ。

■カラカス空港、手動操作続く El Universalの記事
カラカスのマイケティア国際空港では、手動操作が続いている。メガ停電の影響で、同空港も電力の使用が限られる状態だ。しかし空港側は業務を手動に切り替え、通常通りの運航体制を確保している。しかしチェックインなどが手動のため、預け荷物の扱いが停止されている便もある。

■マラカイボで略奪発生 La Prensa Laraの記事
再びメガ停電が起きる中、マラカイボ市内ではまた略奪事件が起きた。1日昼過ぎ、市内のスーパー「デ・カンディード」が群衆に襲われ、商品を奪われたものだ。国内では3月7日から13日のメガ停電時、国内各地でこのような略奪が相次いだ。この町を含むスリア州ではすでに、停電が65時間続いている。

■「長いアースアワー」実施と自嘲 Aleteiaの記事
多くのベネズエラ国民が、「長いアースアワーだ」と自嘲している。経済失政による問題から国内ではメガ停電が相次いでいる。3月最終土曜に一時間、消灯して地球環境を考える取り組みがあるが、多くの国民が「長時間にわたるアースアワーだ」と語っているという。

■議員特権取り消し求める ABC Colorの記事
最高裁は、フアン・グアイド暫定大統領の議員特権取り消しを求めた。マイケル・モレノ判事が1日、語ったものだ。議会議長の同氏は1月23日、暫定政権樹立を宣言し、現時点で60か国が同暫定政権を承認している。最高裁を含め司法は、ニコラス・マドゥロ政権の「言いなり」の状況にある。

■レケセンス氏裁判、また延期 2001の記事
野党議員、フアン・レケセンス氏に対する裁判は、また延期となった。同氏は昨年8月に発生したとされるテロ事件への関与を一方的に指摘され拘束された。1日に初公判が行われるとされていたが、司法側はこれを8日に延期した。多くの野党議員や国民は、この容疑が「冤罪」であるとみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、嘆きの壁へ El Universoの記事
イスラエルを公式訪問しているブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、同国のネタニヤフ首相とともに「嘆きの壁」を訪れた。オールト・エルサレムのこの地はユダヤの聖地の一つで、外国首脳の訪問は2017年の米国、ドナルド・トランプ大統領以来だという。

■ポンペオ氏、パラグアイへ ABC Colorの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官が、パラグアイを訪れる。パラグアイ外務省が明らかにしたものだ。ポンペオ氏はペルー、チリとともに同国を訪れ、この12日にマリオ・アブド・ベニテス大統領と会談する。米国の国務長官のパラグアイ訪問は、実に1966年以来、53年ぶりのことだ。

■米国、中米支援削減 El Paísの記事
米国はグアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルの中米3か国への財政支援を削減する。ドナルド・トランプ政権は、これら3か国から昨年後半、移民キャラバンが国内に押し寄せたことを重く見て、支援を削減する方針を示していた。この具体的手続きに入ったものだが、一方で米国によるこれら3か国への影響力は低下することになる。

■パラグアイ川増水、2100世帯避難 La Naciónの記事
パラグアイを流れる大河、パラグアイ川が増水し、現時点で2100世帯が避難している。大雨の影響でこの川の水かさが増し、氾濫による浸水が流域一帯で起きているものだ。首都アスンシオン付近でも今後、大規模な氾濫が起きるおそれがあるとして、警戒感が高まっている。

■パナマ、M5.2の地震 El Comercioの記事
パナマで1日朝8時45分頃、やや強い地震が起きた。震源は同国北西、ボカス・デル・トロのグアビート近くで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは13キロだ。同国北西の広い範囲とコスタリカの一部で揺れを感じ、震源に近いエリアでは人々が街路に飛び出すなどした。

■ウルグアイ、予防接種運動 Montevideoの記事
ウルグアイ保健省は、国内各地で予防接種運動を展開する。先週、同国を訪れた39歳のロシア人が、麻疹(はしか)を発症した。この感染症は同国ではこの20年で初めての感染例となった。この事態を受け保健省は、麻疹、風疹、おたふくかぜの混合ワクチンを用意し、国内全土で接種運動を展開することを明らかにした。

■インテルジェット、破綻の噂 SDP Noticiasの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが「破綻する」という噂が、広まっているという。国内外ネットワークを広げた同社だが、操縦士の不足から先週末以降、便のキャンセルが相次いでいる。この事態を受け、この噂が国内で広がっているものだ。キャンセル便のチケット保有者のクレームが、急増しているという。


【国際全般】

■コレラ感染、1000件超える News24の記事
サイクロン「アイダイ」の直撃を受けたモザンビークでは、コレラ感染が1000件を超えた。第二の都市ベイラが壊滅的被害を受け、各地で今も浸水などが続いている。汚染水を通じて感染が広がるこの感染症が、サイクロンの「二次被害化」する可能性が指摘されている。このサイクロンによる死者は同国とジンバブエ、マラウイで815人となった。

2019.04.01

【ボリビア】

■上位2候補が競る Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領と、カルロス・メサ元大統領が競っている。10月の大統領選についての世論調査の結果が公表された。この結果メサ氏が32%、モラレス大統領が31%となった。ほかの候補は伸び悩み、未定と答えた人は今も21%となっている。この選挙の投票は10月20日に予定されている。

■選挙に不正、72% Página Sieteの記事
国民の実に72%は、選挙に不正があるとみている。10月の選挙に向けた世論調査の結果だ。現段階で現職のエボ・モラレス大統領と、対抗するカルロス・メサ氏が激しく競っているが、多くの国民が「すでにモラレス大統領の再選が決まっている」とみている。公正選挙と評価した人は19%にとどまった。

■エボ「孤立はしていない」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、「ボリビアは孤立はしていない」と語った。盟友関係にあるベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を過度に擁護する同大統領の態度は、国民から批判を受けている。この用語でボリビアが南米各国の間で孤立する可能性がささやかれるが、モラレス大統領はこれを否定した。

■メサ氏、収穫に参加 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ジャガイモの収穫に参加した。10月の選挙に向けた運動の一環で、ラパス県農村部のコルパのコミュニティを訪れた。この地で、地域の農業者に混じり、収穫に参加したものだ。メサ氏は選挙戦に向け、国内の農村部を広く回る姿勢を示している。

■エボ、米国に警戒 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国に対する警戒感を示した。10月の選挙について、米国政府が何らかの干渉、圧力を同政権にかける可能性を示したものだ。同じく左派のキューバ、ベネズエラ、ニカラグアへの圧力を増していることを受けたものだ。モラレス大統領の再選出馬については、憲法に抵触するとの見方が根強い。

■メキシコとビザ免除合意 El Deberの記事
ボリビア、メキシコ両国は相互のビザ免除について近く合意見通しだという。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。観光や商用での短期滞在ビザについて相互に免除するもので、近く外務省同士で正式に合意するという。現在ボリビアは、欧州連合(EU)のシェンゲン協定国にも免除を求めている。

■ラ・パトリア紙に栄誉 Correo del Surの記事
オルーロの老舗新聞「ラ・パトリア」に栄誉だ。ボリビアのメディア協会が、同紙に「フアン・ハビエル・セバジョス賞」を贈ったものだ。この賞は自由表現についてのもので、長年にわたる同紙の姿勢を評価したものだという。同紙は1919年3月19日の創刊だ。

■先天奇形女児、死亡 Página Sieteの記事
ベニ県で誕生した先天奇形を負った女児が、心疾患で死亡した。この女児は先月、心臓が身体から飛び出た状態で生まれ、手術を受けるためサンタクルスの医療機関に入院していた。しかし突然の心疾患を起こし、30日に死亡したことが明らかになった。

■チキタニア、封鎖圧力 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニアで、封鎖圧力が生じている。サンミゲル・デ・ベラスコの土地問題を受け、地域と県側が対立しているものだ。サンタクルス市内で両者間の折衝が行われたが進展せず、チキタニア側が4月3日午前0時からの道路封鎖を示唆している。

■透析患者が急増 Correo del Surの記事
国内で、透析を定期的に行なう必要がある人が、急増しているという。チュキサカ県では2014年、透析が必要な人は194人だったが、今は300人を超えている。腎臓疾患などが原因で、この患者数の増加は保健医療費の増大につながり、また透析が必要な人々の身体的負担も大きくなっている。


【ペルー】

■違法鉱山で8人死亡 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県の違法鉱山で事故があり、作業中だった8人が死亡した。現場となったのはワマチュコのエル・トロ山にある鉱山だ。鉱山内で使用されていたガス器具により、作業中の労働者らが窒息したものだ。重症状態で救助された男性1人は、ワマチュコの病院に運ばれ手当てを受けている。

■パスコ、また土砂災害 El Comercioの記事
パスコ県でまた土砂災害が発生した。オクサパンパ郡のパウカルタンボで、大雨の影響で山肌が崩れ、地域の幹線道路を塞いだものだ。この事態のため、複数のコミュニティが外部との連絡を絶たれている。現時点で人的被害は報告されていない。復旧には時間を要する可能性もある。

■フニン、緊急事態 La Repúblicaの記事
フニン県は、県内に緊急事態を発令した。同県では大雨の影響による鉄砲水や土砂災害が繰り返されている。とくにチャンチャマヨ郡内の被害が大きく、県側がこの事態の発令を判断した。国に対しても、被災者向けの支援協力を求める方針だ。チャンチャマヨでは住宅123棟が崩落している。

■ビスカラ、経済政策に厳しい目 Gestionの記事
ペルー国民の、マルティン・ビスカラ政権の経済政策に対する評価は厳しい。IEPが世論調査を実施したところ、67%の国民はビスカラ政権の政策が国内経済に好ましい効果を与えていないと回答した。昨年12月時点の54%から、13ポイント上昇した。ビスカラ政権は、クチンスキー前政権の辞任にともない昨年3月、発足した。


【チリ】

■リャイマ火山、観光客救助 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のリャイマ火山で、観光客が救助された。この火山の山麓地域で、散策をしていた観光客が転落し、重傷を負ったという。通報を受けた救助隊が現地に向かい、ヘリコプターーを使用して救助を行なった。クラカウティンの消防と、ビルクンなどの警察官がこの救助に参加した。

■ロス・リベルタドーレス、進捗98% BioBio Chileの記事
アルゼンチンとの主要国境、ロス・リベルタドーレスの施設の建設工事は、進捗が98%となった。3500㎡のこの施設はロス・アンデスとメンドサを結ぶこの国境道の、国境業務のために作られているものだ。計画では5月末から、現行施設に代わりこの新施設が使用されることになるという。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、新体制へ Infobaeの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は1日から、新体制に入る。この空港は国内線とウルグアイへの国際線のみの発着となり、これ以外の国際線はすべてエセイサ国際空港に移管される。LCCの新規就航で混雑が続き、国内線の発着枠確保を図るためこの措置がとられるものだ。

■プエルト・イグアスで抗議行動 Noticias del 6の記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで、抗議行動がとられた。イグアスの滝を含む国立公園内に、新たな観光客向け施設を整備する計画が浮上している。これに反対する人々が、公園へのアクセス道を封鎖し、抗議行動をとったものだ。NGO団体はこの計画が、マクリ政権の経済至上主義による自然破壊につながると警告した。

■コリエンテス、黄熱病接種強化 Télamの記事
ブラジル国境のコリエンテス州では、国境での黄熱病接種運動を強化する。ブラジルで、野生のサルが黄熱病を発症し死ぬケースが増えている。人の間での流行は起きていないものの、今後感染が広がるおそれがあるとして、接種を推奨しているものだ。黄熱病の接種は今は、一生の間に一度受ければいいとされている。

■ネウケン、航空好調 Télamの記事
ネウケン州内の空港の利用が、好調だ。ネウケン、サンマルティン・デ・ロスアンデス両空港のこの1~2月の利用者は19万3千人と、前年同期を19.48%上回った。航空分野の開放政策でLCCを含む新規乗り入れが増えたことが、大きく寄与したという。ネウケンを拠点とする新会社アメリカン・ジェットの就航も迫っている。


【エクアドル】

■対モレノ、捜査着手 Caracol Radioの記事
検察が、レニン・モレノ大統領に対する、予備捜査を開始した。「パナマ文書」に続き、新たにベリーズを舞台にした文書が明らかになり、モレノ大統領とその家族が、課税逃れなどを図っていた可能性が浮上したものだ。検察はこの件について、調査を開始したもので、その内容によっては政権が揺らぐ可能性もある。

■サリナス、M6.1の地震 El Comercioの記事
31日午前2時4分頃、サンタ・エレーナ県のサリナス沖の太平洋を震源とする地震が起きた。観測機関によると震源の強さはマグニチュード6.1、深さは5キロで、ナスカプレートの境界で起きたものだ。この地震以後、M2.2~5.4の余震とみられる揺れが27回、観測されている。この地震による津波の発生はなかった。

■サリナス、建物被害も El Universoの記事
31日未明に起きた強い地震で、震源に近いサンタ・エレーナ県サリナスでは建物の被害もあった。M6.1の地震に見舞われ、主に木造住宅の屋根や壁が壊れるなどの被害が報告されているものだ。負傷者などの情報はないが、この地震以後多くの人々が、街路に飛び出し不安な時間を過ごしたという。

■キト空港、9千万ドル投資 El Universoの記事
キトのマリスカル・スクレ空港に、9千万ドル規模の投資が行われる。空港を管理するQuiportが明らかにしたものだ。既存施設の改善に3千万ドル、拡張に6千万ドルが向けられる。同空港にはLCCを含む新規乗り入れが相次ぎ、規模の拡大を図る必要が生じている。さらに国産農産物輸出などの貨物拠点も、整備を進める。


【コロンビア】

■パストで抗議行動 Caracol TVの記事
ナリーニョ県都パストでは、抗議行動がとられた。インディヘナ(先住民)層の社会闘争でパンアメリカン道が封鎖され、同県は現在「兵糧攻め」の状態だ。政府に対し、事態打開のための対話を行なうことを求めたデモが、輸送業者らの呼びかけで行なわれたものだ。市内では物資の不足、価格高騰が起きている。

■シャトル便に非難も Caracol Radioの記事
パストからのシャトル便について、非難もある。社会闘争で陸路移動が困難なため、アビアンカやEasyFlyがボゴタ、カリとパストを結ぶシャトル便を運航している。この便数は一日37便にのぼり、政府側は両社に謝意を示した。しかしアビアンカは、通常より高い運賃を請求しており、この姿勢に非難の声が上がっている。


【ベネズエラ】

■31日、20の州で停電 El Nacionalの記事
3月31日、2度にわたる大規模停電が生じ、23のうち20州で電力供給が途絶えた。国内では3月7日以降、大規模停電とその長期化が繰り返されている。その都度経済活動は止まり、学校も休校になる状態で、経済失政で疲弊した国内経済が、さらなる追い討ちを受けている状況にある。

■マドゥロ政権、テロ攻撃と主張 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、停電原因が電力システムに対するテロ攻撃であるとの主張を繰り返した。同政権の副大統領に相当するデルシー・ロドリゲス氏がメディアに訴えたものだ。3月7日以降のメガ停電の都度この主張をしているが、専門家は経済失政によるメンテナンス不足と陳腐化が原因とし指摘している。

■カラカスなどで抗議行動 El Comercioの記事
首都カラカスなど各地で、停電や断水に対する抗議行動が31日、行なわれた。3月7日以降、メガ停電が繰り返され、市民生活のいっそうの困窮が生じている。高所のため水をくみ上げる必要があるカラカスでは同時に断水も起きており、市民の怒りや不満が日増しに高まっている状況にある。

■インターネット停電、85% Venezuela al Díaの記事
31日午前の時点で、国内全体の85%の地域で、インターネットが使用できない状態だ。29日から国内は再び大規模停電に見舞われているが、インターネットそのものも「停電」状態で、人々は必要な情報を得ることも難しくなっている。30日夜にはこの率は67%まで回復したが、31日に停電が再発し再び悪化した。

■メトロ、運休続く El Nacionalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は、31日も運休となっている。メガ停電が29日に再発し、送電が再開されたり、また停電したりが繰り返されている。この影響で、電力に依存するメトロは、29日夕方以降、まったく動いていない状況だ。3月7日のメガ停電発生以降、メトロの運行体制は脆弱化している。

■グアイド、米軍受け入れの可能性 Al Momentoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国などの外国軍の国内受け入れの可能性を示した。憲法上、こうした受け入れには議会承認が必要だが、議長でもある同氏は議会がこれを承認する可能性があるとした。ニコラス・マドゥロ簒奪政権が、憲法を無視してロシア軍を受け入れたことを受け、対向して米軍などを受け入れる可能性があるとした。

■ロサレス氏、トランプ氏と面会 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領の妻、ファビアナ・ロサレス氏が米国のドナルド・トランプ大統領と面会した。支援物資の搬入を目指すため訪米した同氏はワシントンを訪れ、ホワイトハウスでこの面会に臨んだ。この中でロサレス氏は米国などの協力で、ベネズエラの自由解放が近い、と述べている。

■コパ、通常通り Noticiero52の記事
コパ航空は、パナマシティとカラカスを結ぶ路線が、通常通り動いているとした。カラカスでの大停電の影響で、この路線が影響を受けているとの噂が広がっていたが、これを否定したものだ。ただしカラカスではチェックインなどが手動操作のため、一部で制限がある状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■治安悪化、選挙戦に影響