2019.05.31

【ボリビア】

■投票登録開始へ La Razónの記事
国内では10月の総選挙に向けた、投票登録が本格的に始まる。大統領選や議会選などが行なわれるもので、有権者はこの登録を行なう義務を負う。国内だけでなく、在外投票が行われる33か国でも、この登録手続きが始まる。この手続きは6月14日までに済ませる必要がある。

■エボ、エルサルバドルへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領が、エルサルバドルを訪れる。外務省が明らかにしたものだ。同国では6月1日、ナジブ・ブケレ新大統領が就任する。この就任式参加のため、サンサルバドルを訪れるとしう。ブケレ氏は現在37歳、同国の歴史上もっとも若い大統領の誕生となる。

■エボ「経済成長は維持」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアは経済成長を維持していると断じた。サンタクルスを訪れ、カンペシーノ(農業)層を前に語ったものだ。2006年の同政権誕生以降、ボリビア経済は着実に拡大を続けていると断じ、また新たに国内のリチウム産業の立ち上げが始まり、さらなる成長が期待できるとした。

■テレフェリコで拉致未遂 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)で、こどもの連れ去り未遂が起きた。リベルタドーレスとイルパビを結ぶ緑線のゴンドラ内から、男が女児を連れ去ろうとしたという。保護者の訴えを受け、警察が捜査を開始した。警察は、人身売買事件の可能性もあるとして、調べを進めている。

■航空6社、国内へ Página Sieteの記事
国外の航空6社が、ボリビアへの就航を計画しているという。民間航空局が明らかにしたものだ。LATAMブラジル、アズール、LATAMペルー、ウルグアイのアエロビップ、米国のアメリジェット、そしてベネズエラのコンビアサが、路線開設申請をした。国内でも航空利用は、増加傾向が続いている。

■川や湖、喫煙禁止 Página Sieteの記事
国内では川や湖の近くで、タバコを吸うことは禁じられる。喫煙規制の新たな項目が示されたものだ。国民の健康対策の一環で国内でも喫煙規制が段階的に強化されているが、この禁止は水質の汚染を防ぐための環境上の措置だ。世界喫煙デーに合わせ、この法が公布されるとみられる。

■コイパサでキャラバン摘発 La Razónの記事
オルーロ県のコイパサで「密輸キャラバン」が摘発された。隊列を組んだ密輸車輛が摘発を受けたものだ。ボリビアとチリの間では密輸が横行し、警察や軍、税関が管理体制を強めている。こうした中、監視の目をかいくぐり、このキャラバンが決行されたとみられる。

■サマでまた林野火災 La Razónの記事
タリハ県のサマでまた、林野火災が起きている。サンロレンソの行政によるとこの火はまだコントロールには至っておらず、すでに50ヘクタールを焼いているという。消防と警察が協力し対応にあたっているが限界があるとして、県側が国に支援を求めることを検討している。

■CNN、ウユニを推す La Razónの記事
米国のCNNが、ウユニ塩湖を旅行先として推した。今年下半期、訪れるべき場所として紹介した旅行先の一つが、ウユニだったものだ。世界でもこの地でしか見られない景色などが、動画で紹介されている。このほか、グランドキャニオンやロンドンなどが、同時に紹介されている。


【チリ】

■ピニェラ「バチェレのせい」 La Patríaの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、前大統領のミチェル・バチェレ氏のせいだ、と語った。チリの国際競争力のランクが今期42位と、前の年の35位か7ランク落ちた。この理由について、ピニェラ大統領は左派のバチェレ前政権のせいだと語った。


【アルゼンチン】

■今年5度めのゼネスト La Patríaの記事
国内ではマウリシオ・マクリ政権に対する、今年5度めとなるゼネストが行なわれた。国内の主な労働組合などによるもので、ブエノスアイレスでは多くの人が参加し、マクリ政権を批判した。10月に大統領選を控えたこの時期のデモは、盛り上がる左派勢力の姿を内外に示すこととなった。


【コロンビア】

■OEAに支援求める La Patríaの記事
イバン・ドゥケ政権は、米州機構(OEA)に対し、支援を求めた。隣国ベネズエラから大量の国民が国内に滞留し、難民化している。こうした難民への支援は、すでにコロンビア単独では難しいとドゥケ政権は指摘していた。OEAの議会に対し、財政を含めた支援を求めた。

■ゼノフォビア感情高まる Página Sieteの記事
国内では、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっている。大量のベネズエラ難民が国内に身を寄せているが、こうした難民が暴力や脅迫を受けるケースが、増加し続けているという。ボゴタ近郊のソアチャでは、難民が覆面姿の者に「国から出ていけ」と死の脅迫を受けたことが報告された。


【ベネズエラ】

■両政権、対話に温度差 La Razónの記事
フアン・グアイド暫定政権、ニコラス・マドゥロ政権の間で、対話に対する温度差が見える。ノルウェー政府の斡旋で両者間の対話が行われることになった。しかしグアイド氏側は、マドゥロ政権が退陣することが前提とするのに対し、マドゥロ政権側は「正常化の一歩になる」と前向きな姿勢を示している。

■マドゥロ、経済に言及 Página Sieteの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、およそ3年ぶりに国内経済に言及した。国内ではハイパーインフレと通貨暴落が続き、生活困窮から多くの国民が国外に流出している。マドゥロ氏はこの言及の中で、インフレ率が高く、国民生活が逼迫していることについては認めた。しかし流出国民が難民化していることは認めていない。

■議員特権剥奪を求める Página Sieteの記事
司法が、議員特権の剥奪を求めた。議会は野党が多数を占めており、司法はニコラス・マドゥロ政権の言いなり状態となっている。この特権の剥奪は、まさにマドゥロ政権からの野党への弾圧、また議会の力を弱めるための措置だ。司法側は「議会がその責任を果たしていない」と主張した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドルで強い地震 La Razónの記事
エルサルバドルで30日朝3時3分頃、強い地震が起きた。米国の観測機関によると震源は首都サンサルバドルの南40キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.6、深さは48キロだ。首都圏を中心に強い揺れに見舞われたが、この地震による人や建物の被害はなく、津波の発生もなかった。

■キューバ、民営WiFi解禁 La Patríaの記事
キューバでは6月1日から、民営のWiFiが解禁される。現在同国では、WiFiやデータ通信事業は国営のみとなっているが、この日から民間企業の参入が可能となり、専用の通信電波帯も確保された。すでに民間資本の「Mincom」が参入方針を示している。長い間同国では携帯電話やインターネットは禁止されていたが、今は市民にも欠かせない存在となっている。

■パラグアイ、買収疑惑 La Patríaの記事
パラグアイ政界で、買収にからむ疑惑が浮上している。社会保険機関の事業にからみ、野党第一党の上院議員から記者が、買収を持ちかけられたという。この記者が明らかにしたもので、贈賄の意思を示してきたとした。この記者は有力紙「ABC Color」の所属だという。

■メキシコ、0.8~1.8% La Patríaの記事
メキシコの今年の経済成長は、0.8~1.8%の幅となるという。同国の中央銀行が明らかにした数字だ。この第一四半期の実績をもとに予測した値について、同行は1.1~2.1%の成長と示しており、やや下方修正したことになる。また2020年については、1.7~2.7%との数字を示している。

2019.05.30

【ボリビア】

■オルティス氏、選挙運動継続 Página Sieteの記事
「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、選挙運動を継続すると断じた。ともに選挙戦に臨んでいたエドウィン・ロドリゲス氏が選挙戦からの撤退を表明した。このことで、オルティス氏は選挙戦への姿勢を見直す必要が生じていたが、10月20日の総選挙に向け、運動を続けると断じた。

■MAS、オッペンハイマー氏に反発 Página Sieteの記事
与党MASは、CNNのアンカーマン、アンドレス・オッペンハイマー氏に反発した。同氏がボリビアについて「独裁国家」発言したことを受けたものだ。アルゼンチン出身の同氏は、エボ・モラレス大統領についてその手法が独裁政権であると断じ、批判した。MASの議会議員は、「屈辱的な発言だ」と反発を示した。

■メカパカが有力 Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、ゴミ埋め立て処理地についてメカパカが有力と語った。この1月、ラパス市から排出されるゴミが処理されているアルパコマで大規模崩落が生じた。市側は新たな処理場を確保する必要があり、市内からおよそ45キロのメカパカに目をつけている。同市長は、メカパカの首長との交渉に臨むとした。

■大豆、60%自由化提案 La Razónの記事
政府側は、大豆生産農家に、大豆の60%の輸出を自由化することを提案した。エボ・モラレス政権は、こうした農産物の管理統制を強めてきたが、とくに主要輸出農産物である大豆生産者らは、この措置に反発を示してきた。双方の対話の場で、政府側がやや歩み寄りを見せ、この数字を示したという。

■国内、口蹄疫フリーに Página Sieteの記事
国際獣疫事務局(OIE)は、ボリビアの「口蹄疫フリー」を宣言した。フランスで行なわれた会議で報告され、議決されたものだ。口蹄疫汚染があるとの理由で、国産牛肉の輸出などは制限されていたが、この制限がこの措置により撤廃されることになる。この解除は2014年5月以来のことだ。

■インフルエンザ、死者8人に La Razónの記事
今季国内で、インフルエンザ感染により死亡した人の数は、8人となった。サンタクルスの保健局によると、AH3N2型の感染で、63歳の女性が死亡したという。25日に死亡したこの女性について、インフルエンザ感染が確認されたものだ。現在国内の広い範囲は冬を迎えており、インフルエンザの局地的流行がみられる。

■サリナス、キヌア好調 La Patríaの記事
オルーロ県サリナスでの今季のキヌア生産は、好調だったという。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物だ。国内では同県やラパス、ポトシ県などの標高の高い地域で広く栽培されている。サリナスでは2018~2019年の今季、合わせて1万2千トンのキヌア生産を実現したという。キヌアは栄養価の高さから、さらなる生産が期待されている。

■テレフェリコ脅迫事件 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)のゴンドラ内で、若い母親とその娘が「脅迫」を受ける事件が起きた。この母親の訴えで明らかになったものだ。緑線を利用した際、同じゴンドラに乗り合わせた太った男とロングスカート「ポジェラ」の女性から脅迫的言動を受けたという。警察は、この脅迫した男女をすでに特定したという。

■CNN、ウユニを推す La Razónの記事
CNNが、ポトシ県のウユニ塩湖を旅行先として推したという。これから観光で訪れるべき場所を紹介した中に、ウユニ塩湖が含まれていたものだ。この地にしかない風景などが高く評価されたという。この番組では、ラス・ベガスやロンドン、カナダのノバスコシア州などが紹介された。

■グルーポ・ボリビア公演 La Patríaの記事
女性によるフォルクローレグループ、「グルーポ・ボリビア」がオルーロで公演を行なった。市内の「ルイス・ラミロ・バルトラン」劇場で行なわれたこの公演は、ボリビアの「母の日」である27日に開催された。女性、そして母親のための公演となったもので、会場前には250メートルにわたる、女性の列ができたという。


【ペルー】

■ビスカラ、改革断行 BioBio Chileの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、改革断行の姿勢を示した。同大統領は、国の政治改革の一環として、議会改革に取り組んでいる。汚職抑止を図るためだが、現議会に対しこの改正を図る法案を承認するよう、訴えたものだ。同政権は来年に、議会選を前倒し実施する方針を示している。

■リマとアレキパで地震 Página Sieteの記事
国内最大都市リマと第二の都市アレキパで、地震が相次いだ。28日22時14分頃、リマでM4.8の地震があり、直後の22時28分、アレキパでM5.0の地震があった。ともに揺れは小さく、大きな被害は報告されていない。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国の一つだ。


【チリ】

■祖母、孫の手を焼く Página Sieteの記事
キリクラに住む54歳の女性が、孫の手を焼き、重度の火傷を負わせたとして逮捕された。8歳と6歳の2人の孫が不注意から、750ペソ(1.07ドル相当)の現金を盗まれたという。この罰として火傷を負わせた。しかし2人が通う学校側がこの火傷を不審に思い、警察に通報し「虐待」が明らかになったという。


【アルゼンチン】

■対マクリ、36時間のスト La Patríaの記事
国内ではマウリシオ・マクリ政権に対する、36時間のストが行なわれている。主要な労働組合などが呼びかけたもので、同政権の経済政策を批判するものだ。実業家の同大統領だが、期待された経済の立て直しは進まず、むしろ国際情勢の中で悪化している。この10月に行なわれる大統領選挙で、対抗する左派が勢いを増している。

■中絶合法化を求めるデモ Página Sieteの記事
ブエノスアイレスでは、中絶合法化を求めるデモが行なわれた。国内ではカトリックの社会的影響力の大きさから、今も中絶はタブー視されている。しかし女性の権利を守る運動として、一定条件下での中絶を合法化することを求める声が今も上がっている。参加したのは主に女性で、緑のハンカチを掲げ、行進した。


【エクアドル】

■キトで3度の地震 La Patríaの記事
キトでは規模が小さいものながら、地震が3度連続発生した。28日13時28分から34分の間に、M2.7、M2.4、M1.7の地震が相次いだものだ。揺れは微小で被害はなかったが、連続発生したことについて市民の間で、不安の声が上がっている。国内では2016年4月、エスメラルダス県でM7.8の大地震が起きた。


【コロンビア】

■対難民、支援求める Página Sieteの記事
コロンビア政府は国際社会に対し、ベネズエラ難民への対応での支援を求めた。移民局が発表した、国内の難民数は129万人を超えている。コロンビアが単独で受け入れたこの数は、すでにシリア難民の数を上回っている状況だ、同国政府は、国連や米州機構などに対し、゜支援を求めた。


【ベネズエラ】

■グアイド「無意味だった」 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は「無意味だった」と述懐した。ノルウェー政府の斡旋で、同政権とニコラス・マドゥロ政権との対話が行なわれた。しかし双方の主張の溝は埋めがたく、何の合意も得られなかったという。グアイド氏はこの対話の条件はマドゥロ氏の退陣であると主張したが、マドゥロ氏側はやはりこれを受け入れなかった。

■こどもの死の責任はマドゥロ La Patríaの記事
野党が多数を占める議会は、国内でこどもが死んでいる現状について、ニコラス・マドゥロ政権の責任と断じた。国内ではマドゥロ政権の経済失政により、医療現場が事実上破綻し、病を抱える多くのこどもたちが死んでいる現状だ。議会側はこの責任は第一にマドゥロ政権にあると、議決した。

■最高裁、議会「解体」も BioBio Chileの記事
最高裁は、議会の「解体」の可能性に言及した。議会は野党が圧倒的多数を占めているが、最高裁側はこの議会の野党陣営の「無効化」の可能性に触れたものだ。4月30日のデモの責任を問われている面々を念頭に置いたものとみられる。国内の司法は、ニコラス・マドゥロ政権の意のままとなっている。

■マドゥロ政権、経済指標認める BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、この数年で初めて経済指標を認めた。認めたのは2018年、国内のインフレ率が13万%に達したことと、同年の国内総生産(GDP)が2013年の半分に落ち込んだことだ。同政権はこの経済についての「絶望的な数字」の発表を控えていた。一方国際通貨基金(IMF)は、この年のインフレ率を137万%と分析している。

■2ヵ国、難民危機で一致 La Patríaの記事
コロンビア、ペルー両国は、ベネズエラ難民危機にあるとの見解で一致した。両国大統領が会談した。両国はともに多くの難民を受け入れており、コロンビアがその数がもっとも多く、2位がペルーとされる。難民受け入れによる両国の労働市場の混乱だけでなく、治安などさまざまな点にこの懸念が広がっているとの見解が一致した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカ、競争力低下 La Patríaの記事
ラテンアメリカは全体として、競争力が低下したという。国際競争力についての指標とランクが示されたものだ。今年、地域の「大国」と言えるアルゼンチン、ブラジル、メキシコ、そして経済の優等生であるチリが揃って数字を落とした。エコノミストはラテンアメリカ各国には「改革が難しい部分」があるという共通点があると断じた。

■ニカラグア、救済法批判 BioBio Chileの記事
ニカラグアの「救済法」に批判が起きている。同国議会は、「クーデターで命を落とした人」への救済を図る法が議会で可決された。しかしこの対象は、ダニエル・オルテガ政権が「テロ」と認識する反政府デモに関するもので、もともと「反体制派」を救済するものではない。国内ではオルテガ政権による弾圧が今も続いている。

■メキシコ、身障者支援 La Patríaの記事
メキシコ政府は、身体障碍者に対する支援を強化する方針を打ち出した。国内には4万人の身障者らが、職を得られないなどの問題を抱えている。こうした身障者の能力開発と就労支援などを今後、国策として行なうと議会委員会が明らかにしたものだ。

■ベラクルス州で事故 BioBio Chileの記事
メキシコ、ベラクルス州で事故が起きた。ベラクルスとプエブラを結ぶ高速道路の山間部の区間で、巡礼者らを乗せたバスがトレーラーと衝突事故を起こし、炎上したものだ。現地報道によると、この事故で、乗っていた少なくとも21人が死亡したという。このほか火傷などの重傷を負った者もいるという。

2019.05.29

【ボリビア】

■メサ氏「独裁の世紀に入った」 Página Sieteの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、21世紀が「独裁の世紀」であると語った。訪問先のポルトガルで述べたものだ。国内ではエボ・モラレス大統領が、憲法を無視して10月の選挙に出馬を強行しようとしている。さらにラテンアメリカではニカラグア、ベネズエラの政権が独裁化していると断じた。

■オルティス氏、今後について協議 Página Sieteの記事
「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、今後についてエドウィン・ロドリゲス氏と協議する。10月の総選挙にこの党が出馬するが、オルティス氏とこのロドリゲス氏との間の、意見の隔たりが大きくなっているという。ロドリゲス氏が、副大統領候補を取りやめる可能性もある。

■選挙結果、11月3日までに La Razónの記事
選管に相当する選挙法廷は、10月20日の選挙結果を11月3日までに報告するとした。投票終了後、ただちに開票が始まるが、この結果の確定には一定の時間が必要だ。しかし随時発表される途中経過で、選挙結果の大勢については公表されることになる。同法廷は、開票事務にかかる期間を2週間と設定した。

■MASに1094万Bs La Razónの記事
選管に相当する選挙法廷は、与党への選挙運動資金の分配額を1094万ボリビアーノとした。各党が抱える議員数などからこの配分を決めたものだ。「ボリビアはNoと言った」は573万Bs、PDCは360万Bsなどとなっている。この運動資金額として用意された総額は、3560万Bsだ。

■イロ使用、今後2年について合意 La Razónの記事
今後2年間のイロ港使用について、ボリビアとペルーが合意した。内陸国のボリビアは外港として使用しているチリ北部から、このイロ港に機能を移転集約する姿勢だ。ペルー政府側もこの移転を支持しており、今後の2年間の扱いなどについて合意がなされたという。ボリビアとチリの関係は、悪化している。

■9月には電力輸出可能に Página Sieteの記事
国の電力機関ENDEは、この9月にはアルゼンチンへの電力輸出が可能になるとした。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、まずアルゼンチンへの送電網整備を進めている。タリハ県とアルゼンチンのサルタ州を結ぶこの送電網が、9月にも整うという。一方、輸出の見通しについてENDEは具体的言及は避けた。

■アポロ線、差し止め Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)が就航する予定だったラパス-アポロ-イクシアマス線は、差し止められた。民間航空局がこの措置をとったものだ。アポロ、イクシアマスの飛行場について、旅客定期便が就航する環境が担保できないと判断したためだ。これら2つの町はラパス県北部の、交通困難地にある。

■ワヌニ、近代的煙突 La Patríaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、近代的な「煙突」が完成したという。地下にあるこの鉱山内と外界を結ぶ、新たな気道が確保されたものだ。単に、鉱山内のガスなどを排出するだけでなく、環境に配慮した処理も可能になるという。この鉱山は国内最大の錫鉱山で、1980年代にはモノカルチャー経済を支えた。

■テレフェリコで拉致未遂 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)で、連れ去り未遂事件が起きたという。緑線を利用した女性が告発したものだ。この27日、娘と利用した際、同じキャビンに乗り合わせた男女が、娘を拉致しようとしたという。騒ぎになり、大柄な男と、インディヘナ伝統衣装のポジェラ姿の女は、アルト・オブラヘス駅で逃走した。

■Eスポーツリーグが誕生 La Patríaの記事
国内でも、Eスポーツのリーグが誕生した。通信会社Vivaの協賛により、新たなリーグが立ち上げられたものだ。国内でも「ゲーマー」は多く存在し、この腕を競う場が整備されたことになる。今後Eスポーツは国際舞台でも注目されることが予想されており、Viva側も「強い選手」が育つことに期待を示している。


【ペルー】

■ロレト地震、隣国でも負傷者 Página Sieteの記事
ロレト県で26日未明に起きた地震では、隣国エクアドルでも負傷者が出た。マグニチュード8.0(米国機関ではM7.5)の地震が起きたもので、これまでに死者が2人出ている。国内とエクアドルを合わせ、30人が負傷したことが明らかになった。ペルー政府はこの事態を受け、同県とカハマルカ県に60日間の非常事態を宣言している。

■難民流入で犯罪増加 La Patríaの記事
警察を管轄するカルロス・モラン内務相が、「ベネズエラ難民の増加で、国内では犯罪が激増している」と語った。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し難民化している。同大臣は、73万人もの難民が国内に入り、組織犯罪化しているとした。しかしこの発言に、ゼノフォビア(外国人憎悪)ではないかとの批判もある。


【アルゼンチン】

■中絶合法化法案、議会へ BioBio Chileの記事
中絶を合法化する法案が、議会に提出される。カトリックの社会的影響力が強いアルゼンチンでは、今もなお中絶はタブー視されている。中絶が難しい事実が女性の立場をさらに悪化させ、または危険なモグリでの中絶手術の横行などの事態が起きている。合法化を求める声が高まる中、一定条件下で中絶を認める新たな法案が準備されたものだ。


【ベネズエラ】

■米国、マドゥロ退陣が前提 BioBio Chileの記事
米国は、ニコラス・マドゥロ氏の退陣が前提との見方を示した。ノルウェー政府斡旋のもとで、フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権側との間の対話が呼びかけられている。この件について米国側は、対話の前提条件としてマドゥロ氏の退陣が含まれるべきとの見方を示したものだ。

■リマ・グループ、グアテマラで会合 Página Sieteの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々で構成されるリマ・グループが、グアテマラで会合を開く。6月6日、各国の外相が同国の首都に集まり、今後についての協議を行なうものだ。参加する15か国はいずれも、マドゥロ政権を批判し、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■こども4人の死で抗議 La Patríaの記事
こども4人の死を受け、抗議デモが行なわれた。カラカスの公立病院で、治療を受けていたこども4人が相次いで死亡したものだ。その家族や関係者、呼びかけに賛同した者らが、こうした医療の状態を放置していることに、抗議した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、国内の医療はすでに崩壊状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ロシアとキューバ、さらに接近 La Patríaの記事
ロシアとキューバが、さらに接近した。両国の外相が会談し、両国関係のさらなる進展と強化について合意したものだ。米国、ドナルド・トランプ政権はベネズエラのニコラス・マドゥロ独裁簒奪政権と近いキューバへの制裁を強めている。こうした中、もともとキューバと関係が強いロシアが、さらに存在感を示そうとしている。

■55人死亡事件、9人は刑務所へ Página Sieteの記事
アマソナス州の施設で、拘置中の55人が死亡した事件で、事件を主導した9人らが刑務所に送られた。集団脱走を企図した際、衝突が発生し多くの拘置中の者が死亡し、警察官ら15人が負傷したものだ。警察は、9人を刑務所に送った事実を明らかにしたものの、この9人の身元などは明らかにしていない。

■ニカラグア、謝罪法 Página Sieteの記事
ニカラグア議会では「謝罪法」が可決された。同国では昨年4月以降、反政府デモが激化し、ダニエル・オルテガ政権による弾圧により多くの死傷者が出て、さらに多くが拘束された。政府は「こうした事態を二度と繰り返さない」との目的のためこの法案を準備したが、一方でオルテガ政権による弾圧は今も続いている。

■ボウソナロを殴った男、無罪に BioBio Chileの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領を殴った男は、無罪となった。昨年の選挙戦の期間中にミナス・ジェライス州で、選挙運動を行なっていたボウソナロ氏が、作家の男に殴られたものだ。この男は拘束され追及を受けていたが、心神耗弱の状態と判断され、逮捕を免れたという。

2019.05.28

【ボリビア】

■エボ、CANに二つの提案 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、アンデス共同体(CAN)に2つの提案をした。ペルー、リマで開催されたサミットの場で同大統領は加盟4か国間のローミングサービスの手数料引き下げと、この経済ブロック産の産品に共通して使用するマークの導入を提案した。モラレス大統領は地域戦略として、この2点の効果は大きいと断じた。

■選挙法廷、出馬枠組み示す La Razónの記事
選管に相当する選挙法廷は、出馬についての枠組みを示した。10月20日に総選挙が行なわれるが、これに現在地位とはことなる候補となる場合、投票日の3か月前までにその職を辞する必要があるとした。該当するすべての候補者に対し、自主的にこの措置をとるよう求めたものだ。

■大豆生産者ら、72時間の期限 La Razónの記事
大豆生産者らが、政府に対し72時間の期限を設け、回答を求めた。エボ・モラレス政権は大豆などの農産物の輸出管理を強化している。国内を代表する輸出農産物である大豆だが、生産者らは国外の輸出の自由化を求めており、この件についての回答を求めているものだ。生産者らは今後、ストに突入する可能性もある。

■Adepcoca、ラパスでデモ La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉生産者団体Adepcocaが、ラパス市中心部でデモを行なった。チャパレ地方のコカ葉農家団体のリーダーだったエボ・モラレス大統領は、ユンガスの農家の「冷遇姿勢」が目立つ。こうした中、Adepcocaのリーダーが長期間拘束されており、即時解放を求め抗議するデモが行なわれたものだ。

■レジ袋規制の必要性 La Patríaの記事
ビクトル・ボルダ下院議長は、レジ袋の規制の必要性を示した。プラスチック製品による環境汚染対策で、この使用規制が世界的に広がる。国内では一日当たり1120万枚ものレジ袋が消費されているとの指摘もあり、これを規制し、ボリビア国民にもその生活習慣を見直してもらう必要があると同議長は語った。

■アポロ線就航 Página Sieteの記事
エルアルト国際空港と、ラパス県北部のアポロを結ぶ旅客定期便の運航が始まった。空軍の一部門であるボリビア空軍航空(TAM)がこの路線を開設したものだ。「交通困難地」であるラパス県北部との交通が劇的に改善すると、フェリクス・パッチ知事はこの就航の意義を強調した。同社は同じくイクシアマスへの路線も開設する。

■「フク」には内部協力者 La Patríaの記事
オルーロ県警は、同県ワヌニ鉱山の「フク」には内部協力者がいると断じた。「フク」は鉱山産出物を組織的に横流しする犯罪だ。同鉱山ではこの「フク」の横行で、運営会社が巨額の損失を出している。警察は、この組織犯罪の背後では、鉱山で働く労働者の中に協力者がいなければ成り立たないとの見方を示した。

■元ミスターボリビア、逃亡図る Página Sieteの記事
警察は、元ミスターボリビアのマルセロ・オストリア・ボルダ容疑者を拘束した。同容疑者は昨年、27歳の女性を殺害したとして拘置されていた。しかしこの拘置先から逃亡しようとしたという。警察はこの動きにすぐに気づき、身柄を抑えた。同容疑者は22歳のときに、ミスターボリビアに選ばれていた。

■ブラジルの影響大きい Página Sieteの記事
専門家が、ブラジルの影響が国内経済に大きいことをあらためて指摘した。ブラジル経済は高度成長を記録したが、2010年代に入り減速が目立つ。この状況はボリビアにも間接的に響いているとした。とくに天然ガスなど、ボリビアから同国に輸出する資源、資材などについて、影響が甚大としている。

■花の販売は好調 Página Sieteの記事
この27日、国内での花の販売は好調だった。この日、国内は「母の日」で、母親に花を送ったり、または亡くなった母親の墓参りをする人が多かった。この日は独立戦争時代のコチャバンバで、劣勢に立った独立軍側の兵の妻らが、こどもたちを守ろうと武器を持ち立ち上がった故事にちなむ。

■グルーポ・ボリビア、母の日公演 La Patríaの記事
グルーポ・ボリビアが母の日に合わせ、オルーロで公演を行なった。このグルーブは構成するメンバーが全員女性で、女性グループとしては国内の音楽界でもっとも評価が高い一つだ。メンバーの多くが母親でもあるこのグループが、フォルクローレの都でこの日、コンサートを実施した。


【ペルー】

■ロレト地震、死者2人に BioBio Chileの記事
ロレト県で起きた大きな地震による死者は2人、負傷者は15人となった。マグニチュード8.0(米国機関の分析ではM7.5)の地震が起きたものだ。北部コスタ(海岸)のラ・リベルタ県で、15歳の少年がこの地震により頭部を強打し、死亡したことが明らかになった。当局のまとめによると住宅損壊は228個所、学校も4個所で損傷を受けている。


【アルゼンチン】

■マクリ、前政権の「置き土産」強調 La Patríaの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、前政権の「置き土産」であることを強調した。国内では公共工事をめぐる、さまざまな汚職の容疑の摘発が相次ぐ、マクリ大統領は、こうした案件のほとんどが、ネストル・キルチネル、クリスティナ・フェルナンデス政権時代によるものであると断じた。10月、再選を目指すマクリ大統領と、左派のキルチネル派が大統領選を争う。

■クリスティナ、新たな裁判 Página Sieteの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏に対する、新たな裁判が始まる。同氏に対しては在任中の、汚職やマネーロンダリングの容疑がかけられている。同氏は2007年から2015年にかけ2期8年、大統領を務めた。10月の選挙では、アルベルト・フェルナンデス候補とともに、同氏は副大統領候補となる。


【ベネズエラ】

■グアイド、そもそも対話を否定 La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、そもそも対話をしていないとした。ノルウェー政府の斡旋で、同暫定政権側とニコラス・マドゥロ政権側の対話が行なわれたとされている。しかしグアイド暫定政権側は、招待を受けたため代表をノルウェーに派遣しただけで、マドゥロ政権側と対話を行なったわけではないとした。

■アルマグロ、OEAの動きに期待 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、OEA議会の動きに期待を示した。同総裁はニコラス・マドゥロ政権に厳しい態度をとっている。このマドゥロ政権に対する強い対応を、OEAの議会がより積極的にとることに期待を示したものだ。議会は来月、コロンビアのメデジンで開催される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リョサ氏「ポピュリズムと独裁」 La Patríaの記事
ペルーのノーベル文学賞作家、マリオ・バルガス・リョサ氏は、ラテンアメリカは「ポピュリズムと独裁」に占められる10年になったと総括した。メキシコ、グアダラハラで講演し、述べたものだ。同氏はとくにベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の「失敗」を強調している。同氏はかつて、大統領選にも出馬した経験がある。

■ブラジル、意見二分 Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権が目指す年金改革について、国民の間でも意見が二分している。この改革が急進的だとして、議会でもこの改革に激しい抵抗がみられる。一方で、持続可能な制度とするためにはこの改革こそが必要と、ボウソナロ支持派はサンパウロなどで大規模デモを行なった。

■CAN、ベネズエラに触れず Página Sieteの記事
ペルー、リマで開催されたアンデス共同体(CAN)のサミットでは、ベネズエラ問題については直接、触れられなかった。同国とエクアドル、ペルー、ボリビアによるこの経済ブロックのサミットでは、不透明感が増す通商問題などについてが中心となった。この枠組みを脱退したベネズエラについては、各国の立場が異なるため、具体的に踏み込むことは避けられた。

■日本人男性「ムラ」で死亡 BioBio Chileの記事
メキシコで、42歳の日本人男性が「ムラ」で死亡した。「ムラ」は薬物などが入ったカプセルを胃の中に仕込み輸送する犯罪の手口だ。メキシコシティから東京に向かう便の中で容体が急変し、ソノラ州の空港に緊急着陸した。その後病院に搬送されたが、カプセルが胃の中で溶け出し、死亡に至ったという。男性はコロンビア、ボゴタから日本に戻るところだった。

■4個所で57人死亡 BioBio Chileの記事
ブラジルではこの週末、4個所の受刑施設で衝突や騒ぎがあり、合わせて57人が死亡した。もっとも多くの死者を出したのはアマソナス州の施設で42人が、窒息死したケースだ。国内では2017年に、20時間の間に受刑者ら56人が死亡する事態が起きたが、この週末はそれ以来の水準となった。

■コスタリカ、セクハラ緊急事態 BioBio Chileの記事
コスタリカの4つの大学の生徒らが、セクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)の非常事態を宣言した。主に女性らで構成される団体が、一斉に告発したものだ。大学構内で、教職員や男子学生などから、ハラスメントの行為や言動にさらされる機会があまりに多いという。

2019.05.27

【ボリビア】

■ラパスでも揺れを感じる La Razónの記事
ペルー北部で発生した強い地震の揺れは、国内でも感じている。ロレト県で26日早朝に起きたこの地震は、震源に近いパンド県コビッハではなく、むしろラパス市内で強く感じた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、市内での最大の揺れはメルカリ震度3だった。この地震による市内での、人や建物への被害はない。

■エボ、ペルーを見舞う Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、ペルーへの見舞を述べた。26日早朝、同国北部を震源とする強い地震があり、死傷者が生じ、建物の倒壊などが起きている。この報道を受け、コロンビアを訪れている同大統領はペルーへの連帯を示した。現地で、マルティン・ビスカラ大統領に対しても同様の表明をしたという。

■次回サミットはボリビアで La Razónの記事
次回のアンデス共同体(CAN)サミットは、ボリビアで行なうという。コロンビアで、CAN加盟4か国のサミットが開催された。この場で、来年行なわれる次期サミットについて、持ち回りの慣例に従い、ボリビアで行なわれることになったという。エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県のサンベニートで行なうとした。

■エボ、CANの連帯を訴える La Razónの記事
コロンビアで開催されたアンデス共同体(CAN)サミットに参加したエボ・モラレス大統領は、4か国の連帯、結束を訴えた。CANは発足から50年だ。当初加盟のチリは現在は準加盟で、その後に加盟したベネズエラは脱退している。地域の経済ブロックとしてのこの役割は大きいと、モラレス大統領は断じた。

■エボ、評価は二分 La Razónの記事
国民によるエボ・モラレス政権への評価は、二分している。タル・クアルが行なった世論調査の結果だ。2006年1月の就任以来の成果について、経済振興や公共工事については評価が高い。一方で、汚職対策については「最悪」との評価が目立っている。また総体としての評価も、プラス、マイナスが相反した状態だ。

■薬物工場、10年で3万5千個所 La Patríaの記事
この10年で、合わせて3万5千個所の薬物工場が摘発されているという。国防省側が明らかにしたものだ。国内ではとくに、コカ葉からコカインを精製する工場の摘発が多い。国軍や警察は、違法作付けのコカ葉の摘発と同時に、こうした工場の摘発にも力を注いでいる。

■警察官らのバスが事故 Página Sieteの記事
ラパス県北部で、警察官らが乗ったバスが事故を起こした。現場となったのはグアナイとマピリを結ぶ道路で、走行中に衝突事故を起こして傾いた状態となった。このバスには警官ら20人が乗っていたが、重傷者はいない。これらの警察官は、薬物対策の配備のため移動していたという。

■未決拘束者、多い水準 La Patríaの記事
ボリビアでは、法的に未決のまま拘束される者が多い水準だという。米州機構が地域各国の状況について調べた結果だ。ボリビアの受刑施設内にいる者のうち未決の割合は68.13%と、地域ではパラグアイ、ハイチ、ウルグアイに次いで4番めに高い。ボリビアの法制度の欠陥として、この問題は以前から指摘されている。

■二重底容器、摘発される La Patríaの記事
アルゼンチン北部のフフイ州で、二重底の容器を持っていたボリビア人が摘発を受けた。このボリビア人はプラスチック製容器の底に手を加え、薬物を隠していたという。この23日、同州からサルタに向かうところで、摘発を受けた。保持していた30の容器いずれにも、同様の手が加えられていた。

■水痘の流行で薬剤散布 La Patríaの記事
オルーロ市内の学校で水痘(水ぼうそう)が流行し、教室などへの薬剤散布が急遽、行なわれた。中心部のフェロビアリア学校で起きた事態だ。水痘は感染力が強く、こうした学校などでの集団感染が起きやすい感染症だ。市内の学校では、おたふくかぜの集団感染も報告されたばかりだ。


【ペルー】

■ロレト県で強い地震 BioBio Chileの記事
国内北部、ロレト県で26日午前2時42分、強い地震が発生した。震源はアルト・アマソナス郡で、ペルーの機関は震源の規模をM8.0、米国機関はM7.5と分析している。カハマルカ県では建物が崩れ、48人の男性1人が死亡している。さらに18人が負傷し、51人が避難しているという。


【チリ】

■サンティアゴ、環境行進 La Patríaの記事
サンティアゴでは、気候変動抑止を訴える行進が行なわれた。世界120か国で同様の動きがあり、数百人がこれに賛同し参加したものだ。中心部の主な街路を歩き、大統領府であるカサ・デ・モネーダまで行進した。今年12月には、気候変動問題などを話し合うCOP25が、サンティアゴで予定されている。


【コロンビア】

■FARC残党との衝突で死者 Página Sieteの記事
コロンビア革命軍(FARC)の戦闘員残党と、国軍との衝突で4人が死亡したという。アンティオキア県でこの21日に発生した事態だ。衝突によりエンジニアの男性2人と、農業従事の男性2人の合わせて4人が、死亡した。FARCはコロンビア政府側と和平合意したが、一部勢力がこれに反発し今もゲリラ活動を続けている。


【ベネズエラ】

■グアイド、拒絶の姿勢 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、拒絶の姿勢だ。ノルウェー政府による斡旋で、同暫定政権とニコラス・マドゥロ政権との対話が行なわれた。この対話では双方の主張の隔たりが大きく、物別れに終わっている。グアイド氏は今後この対話について、応じる必要はないとの姿勢を示している。

■ノルウェー側は斡旋継続 La Patríaの記事
ノルウェー政府側は、斡旋を継続する姿勢だ。フアン・グアイド暫定政権側とニコラス・マドゥロ政権との対話を斡旋したが、物別れに終わった。しかし同国政府は、事態打開のためには対話を継続する必要があると断じ、今後も斡旋に向けて努力をするとの姿勢を示した。

■野党、衛生キットを用意 La Patíaの記事
野党側は500家族向けに、衛生キットを用意した。野党指導者のレオポルド・ロペス氏、その妻のリリアン・ティントリ氏の団体が用意したものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により国内では衛生水準が低下し、市民生活にも影響が生じている。カラカスのサンフアン地区の人々に、これらのキットを配布したという。

■集団脱走企図だった Página Sieteの記事
ポルトゥゲサ州のアカリグアで起きた、拘置中の29人が死亡した事態は、集団脱走企図から生じたものだった。警察施設で事件が生じたもので、警官ら15人も負傷したことが伝えられている。拘置中の者らが、一斉に逃亡しようとしたことから、この事態に至ったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ支持派が行進 BioBio Chileの記事
ブラジルではジャイル・ボウソナロ政権の支持派が、デモ行進を行なった。ボウソナロ政権は年金などの改革姿勢を示しているが、国民間での反発から議会でも反対の声がある。この改革を後押しするため、サンパウロなどで同政権の支持派が行進を行ない、改革の必要性を市民に訴えた。

■ロボ氏「密約がある」 La Patríaの記事
ホンジュラスの元大統領、ポルフィリオ・ロボ氏は「密約がある」と断じた。フアン・オルランド・エルナンデス政権に対する新たな汚職疑惑が浮上しているが、この件について米州機構のルイス・アルマグロ総裁とエルナンデス政権の間で「不問にする」との密約があると語ったものだ。

■ブラジル、所内で衝突 BioBio Chileの記事
ブラジルの受刑施設内で衝突があった。この事態が起きたのは同国北部アマゾナス州、マナウスから28キロにある施設だ。面会者の訪問時間にこの衝突が発生し、15人が死亡したという。この施設では2017年1月にも20時間にたわる衝突があり、56人が死亡している。

■遺体安置所が満杯 La Patríaの記事
メキシコ、バハ・カリフォルニア州のティフアナでは、警察の遺体安置所が満杯状態だという。米国国境に近いこの町では、犯罪組織間の抗争などから、殺人などの重大犯罪が多発している。この影響で、一次遺体を収容するこの施設が徐々に埋まり、今や「満席」の状態となったという。

■カリブ、旱魃進む La Patríaの記事
カリブ海地域で、旱魃が進んでいるという。プエルトリコ、サンフアンの気象機関が指摘したものだ。カリブ地域全体的傾向として雨不足が広がり、農業などにダメージが生じているという。とくにバルバドスやセントビンセント及びグレナディン諸島、マルチニーク島などでの影響が大きい。

2019.05.26

【ボリビア】

■チュキサカ、210周年 Página Sieteの記事
チュキサカ県は25日、1809年の解放から210年を迎えた。憲法上の首都であり、県都でもあるスクレでは、この日を祝う大々的な式典が行なわれたが、エボ・モラレス大統領は欠席し、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列した。この町はもともラ・プラタと呼ばれたが、独立後にスクレに改名した。

■サパタ氏、新たな裁判 La Patríaの記事
ガブリエラ・サパタ氏に対する、新たな裁判が始まる。サパタ氏はエボ・モラレス大統領の元交際相手とされるが、その地位を利用したさまざまな容疑が浮上し、大きなスキャンダルとなった。検察によると、同氏に対する21の容疑についての裁判が、近く始まる見通しだという。

■対外債務、GDPの23.5% La Patríaの記事
ボリビアが抱える対外債務はこの4月、国内総生産(GDP)の23.5%となったという。経済省が明らかにしたものだ。この水準は、前年同月の25.1%から1.6ポイント下がっている。ピーク時の2003年には63.5%を占めており、国内総生産の順調な伸びで健全化が図られたと同省は説明している。

■キロガ氏、立候補も視野 La Patríaの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、米州機構総裁に立候補することを視野に入れているという。現総裁のルイス・アルマグロ氏が来暮した際、憲法抵触のおそれがあるエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認した。キロガ氏を含む野党関係者はアルマグロ氏を批判しており、自ら対抗馬となる可能性に触れたものだ。

■エボ、ブラジルに触れる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルの動きに言及した。同国ではジャイル・ボウソナロ政権の教育改革に対し、多くの学生や教職員らが異論を訴え、デモを繰り広げている。モラレス大統領はこの動きに理解を示し、教育政策は選挙でその信を問うべきだと述べた。一方、ボウソナロ政権に対する批判は控えた。

■木材、輸入が超過 Página Sieteの記事
ボリビアでは木材は、輸入が輸出を上回っているという。国土の広い範囲が森林となっているボリビアでは、木材は主要な輸出品だった。2000年代初めまでは、輸出が大きく輸入を上回っていたが、2014年にこれが逆転し、今も続いている状況だという。輸出、輸入ともに相手先として、中国が拡大している。

■両替店で強盗 Página Sieteの記事
ラパスの両替店で、強盗事件が起きた。24日夜、ミラフローレスの両替店に4人組の男らが押し入り、店員を脅した。4人は、2万ボリビアーノと、4千ドルの現金を奪い、逃走した。この4人のうち2人は、警察官のような服装をしていたという。現在警察が、防犯カメラの映像を解析するなどし、4人の特定を急いでいる。

■リチウムに10億ドル投資か La Razónの記事
ポトシ県ウユニ塩湖のリチウムに、10億ドルを投資する計画が進んでいるという。リチウムは電池生産に必要な金属で、ウユニでのこの資源開発は、今後のボリビアの最大の戦略となっている。この開発を図る国外からの新たな投資案件が浮上していると政府側が明らかにした。リチウム資源はオルーロ県のコイパサ塩原にもある。

■学生ら、対ラシスモ行進 La Patríaの記事
オルーロでは児童、生徒らが「ラシスモ」(人種主義)に対する行進を行なった。多民族国が正式名称のボリビアではインディヘナ(先住民)層が多くを占めるが、ラシスモによる差別が今も、根強いことが指摘される。現行憲法では、こうした人種主義、差別主義は禁じられており、学生らがこれに反対する行進を行なった。

■カラマルカ、オルーロへ La Patríaの記事
ラパス県出身のフォルクローレドゥオ、カラマルカがオルーロを訪れた。現在はフランスを活動のベースとするこの2人組は、コンサートを行なうためこの町を訪れた。このコンサートは、結成35周年を記念するもので、ルイス・メンディサバル・サンタクルス劇場で行なわれる。このドゥオは、国内では若者を中心に絶大な支持を受けている。


【ペルー】

■プーノ、鉱山事故 BioBio Chileの記事
プーノ県のボリビア国境近くの鉱山で、事故が起きた。現場となったのラ・リンコナーダで、落盤事故により29歳から48歳の男性労働者5人が、生き埋めとなったものだ。この鉱山からは2人が自力で脱出している。同県の鉱山ではこの2月、同様の落盤事故で7人が死亡している。


【アルゼンチン】

■経済政策に注力 BioBio Chileの記事
10月の大統領選に出馬するアルベルト・フェルナンデス氏は、経済政策に注力する姿勢を示した。副大統領候補となった前大統領、クリスティナ・フェルナンデス氏とともに明らかにしたものだ。ブエノスアイレスのメルロで同氏は、マウリシオ・マクリ現政権の経済政策を批判した。


【エクアドル】

■モレノ、成果強調 La Patríaの記事
レニン・モレノ大統領は、就任二年の成果を強調した。同大統領は就任以降の取り組みを通じ、雇用総数が増え、汚職件数が減り、対外債務が減ったことを議会で強調したものだ。また2018年には、国外から国内への投資が14億ドルに達するなど、経済政策で一定の成果を上げているとした。


【コロンビア】

■ドゥケ、動く La Patríaの記事
イバン・ドゥケ大統領は、重く受け止めている姿勢を示した。米国のメディアが、コロンビア軍の行為により民間人が人権侵害を受けている実態をレポートした。ドゥケ大統領はこの事態は重大だとし、こうした軍の状況を客観的に評価する独立機関を設ける方針を示している。


【ベネズエラ】

■ノルウェー、再度斡旋 BioBio Chileの記事
ノルウェー政府は、再度斡旋を図る姿勢を示した。同政府は、フアン・グアイド暫定政権と、ニコラス・マドゥロ政権との間の対話斡旋に動き、一度は実現した。しかしこの対話は双方の意見の隔たりが大きく、具体的進展は見せなかった。それでもノルウェー政府は、対話の継続が必要として、再度斡旋を図る姿勢を示した。

■アカリグア、死者29人に La Patríaの記事
ポルトゥゲサ州アカリグアで起きた警察施設の衝突による死者は、29人となった。拘置中の者らが暴動を起こしたもので、当初死者は3人とされたが、29人に膨れ上がった。拘置中の者、警察官を含め、19人が負傷している。国内では昨年3月、カラボボ州で同様の衝突があり、68人が命を落とした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ「結婚」 La Patríaの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は閣僚との関係を「結婚」に例えた。同政権は今、年金制度改革に取り組んでいる。この改革を取り持つパウロ・ゲデス経済相との関係について、結婚に例えたものだ。この制度改革には批判が大きく、同大臣は実現しなければ職を辞すとの姿勢を示している。

■マリオ・レアル氏、米国に La Patríaの記事
国際刑事警察機構は、グアテマラの元候補者マリオ・レアル氏が米国にいることを明らかにした。同氏については2件の汚職容疑がかけられており、同機関に告発がなされている。同機関は現時点ではレアル氏の身柄拘束の手続きは取らず、調べを進める姿勢を示した。

■ブラジル、雇用創出 La Patríaの記事
ブラジルではこの4月、12万9千件の雇用が創出されたという。同国経済省が明らかにした数字だ。この月の新規就職件数は137万4千件であったのに対し、離職数は124万5千件となっている。月別の数字としては、2013年以来もっとも多い件数となった。分野別ではサービス業の雇用が伸びている。

■メキシコ、ヘリの事故 Página Sieteの記事
メキシコで、消火活動中のヘリコプターが事故を起こした。ケレタロ州中部のハルパンで起きたもので、サンルイス州から応援でこの地に向かったヘリが墜落したという。現時点でこのヘリに乗っていた5人の安否が不明となっている。アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、この5人の無事発見を願うツイートをした。

2019.05.25

【ボリビア】

■野党、一堂に会す Página Sieteの記事
10月の大統領選挙に向け、野党がサンタクルスで一堂に会した。現在、エボ・モラレス大統領が率いるMASに対し、右派野党が乱立状態となっている。この状況のまま選挙戦に至れば、MASを利することになりかねないと、野党が統一候補擁立の可能性を含め、会合を持ったものだ。しかし各党、各候補の意見の隔たりは大きい。

■野党、民主主義の危機は共有 Página Sieteの記事
野党各党と各党の候補者らは、ボリビアが民主主義の危機に直面しているという意識は共有した。各党とも、エボ・モラレス大統領の再選出馬は憲法に抵触するとの見方で見解を同じくした。与党MASが、網疏(法の抜け穴)を通じこれを合法としていることを各党は「詭弁だ」と結論づけた。

■メサ氏、責められる La Razónの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏が、男性に責められる一幕があった。野党協議のためサンタクルスを訪れた際、男性がメサ氏に詰め寄り「意見、考えのない出馬はやめるべき」などと言い寄ったものだ。周囲にはメサ氏の応援者と、この男性の応援者がおり、怒号が飛び交う状況となったという。

■ロドリゲス氏推薦、白紙に La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏を米州機構の人権機関CIDHの委員に推薦する件が、白紙となった。与党MASがこの撤回の方針を示したものだ。現在オランダ大使となっている同氏は、ボリビアがチリに、シララ水系問題で国際司法裁判所に訴えを起こしている件などを担当している。しかし同氏の対応に疑問が生じたとして、これを白紙とした。

■エボ、野党批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、野党と野党各党の候補者らを批判した。オルーロでの、労働組合の会合で語ったものだ。野党各党の候補者らのいずれかが当選すれば、ボリビアは再び「新自由主義」の脅威にさらされると断じた。1990年代のコチャバンバ水戦争のような事態が繰り返されると断じた。

■メサ氏、勝利に自信 La Razónの記事
カルロス・メサ氏は、選挙勝利に向けた自信を示した。直近の世論調査ではトップのモラレス大統領に対し、11ポイントをつけられ同氏は次点となっている。しかし同氏は、野党、右派の結集により、モラレス大統領を倒せるのは自分だけだ、と断じた。またあらためて、モラレス大統領の再選出馬も批判した。

■また「私物化」を批判 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領による「私物化」がまた指摘された。野党所属のホセ・カルロス・グティエレス議員は、チモレで行なわれた「運動」が国営のボリビアTVで大々的に放送されたことが、国費を使用した選挙運動だと断じた。政権は同様の行為を繰り返していると、告発が相次いでいる。

■被害は94物件 Página Sieteの記事
ラパス、カントゥタニでの土砂災害により、94の不動産物件が被害を受けたという。この事態で多くの建物が瓦礫と化し、今も4人が不明となっている。住宅省のとりまとめで、被害が生じた物件がこの数にのぼることが明らかになった。被害世帯は現在、テントでの避難生活を強いられている。

■死亡大学生のための行進 La Razónの記事
エルアルト自治大学の学生や教職員らが、死亡した学生のために行進した。昨年5月、同大学の闘争の現場で、警察官の暴力により男子学生が死亡するに至った。この件についての法の正義を求め、この行進が行なわれたものだ。デモ隊は、この警察官に上限の30年の刑を求めている。

■ロサリオ、経済自由区域打診 La Razónの記事
アルゼンチン第三の都市ロサリオが、ボリビアに経済自由区域を打診している。パラナ川に面するこの町は、同国有数の穀物の積出港がある。内陸国のボリビアは、パラグアイ、パラナ川水系を通じた水運のさらなる開発を計画しており、ロサリオ側はこの需要を得たいとこの提案をしたものだ。

■メガ土砂崩れ、続く不安 Página Sieteの記事
2011年2月の「メガ土砂崩れ」の被災地やその周辺では、不安が今も続いている。ラパスでこの大規模土砂災害が生じ、合わせて6千人が被災した。奇跡的に死者は出なかったが、多くの人が住まいを追われ、生活を奪われた。カントゥタニで起きた新たな土砂崩れを受け、この地域でも再び不安が表面化している。

■オルーロ市、ケーキを調査 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内で販売されているケーキなどの調査を行なった。独立戦争時の故事に由来し、国内ではこの27日が「母の日」となっている。この日、これを祝うためケーキなどの菓子類が売れるが、中には粗悪品があるとの指摘がある。市側は、市販されたこうしたケーキ類の、事前調査を開始した。


【チリ】

■中毒家族、二重の悲しみ La Patríaの記事
サンティアゴ中心部で起きた中毒事件で、別の悲しみも重なった。一酸化炭素中毒が発生し、ブラジルの6人が死亡する事件が起きた。この事件の直前、死亡したこのブラジル人のうちの2人の母親の女性も、ブラジル国内で死亡していたことが明らかになった。


【アルゼンチン】

■警察による殺人、波紋広がる BioBio Chileの記事
警察による「殺人」で、国内では波紋が広がっている。ブエノスアイレス州で今週、警察が車輛を追跡し発砲したことが伝えられた。追いかけられた車輛の若者4人が事故で死亡している。しかしこの若者らは、警察から追われる理由そのものがなかったことが明らかになった。この警察官らによる過剰な対応に、国内から厳しい批判が起きている。


【エクアドル】

■モレノ、さらに「コレア」対策 Página Sieteの記事
レニン・モレノ大統領は、前大統領のラファエル・コレア氏へのさらなる「対策」をとる姿勢だ。大統領に就く道を奪われたコレア氏は、アルゼンチンの例に倣い、副大統領候補となる可能性を示した。モレノ大統領はこれに反応し、同氏が副大統領候補となることを阻止するための法的整備の可能性に触れた。

■ベネズエラ人へのビザ検討 BioBio Chileの記事
政府は、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけることを検討し始めた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政を受け、多くの国民が国外に流出し難民化している。国内に入るベネズエラ国民も急増しており、政府はベネズエラ国民向けの新たな「人道ビザ」を設け、この入国に一定の制限をかけることを検討し始めた。


【コロンビア】

■ドゥケ、独立機関創設へ BioBio Chileの記事
イバン・ドゥケ大統領は、新たな「独立機関」を設ける方針を示した。軍人や兵らの行為により、一般国民が何らかの被害を被った際、独立した立場でこれを捜査する機関だ。最終的に、コロンビア国民の人権擁護の上で、必要な機関であると、同大統領は断じた。


【ベネズエラ】

■巨額の不正を告発 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定政権側は、ベネズエラ国連大使による巨額の不正を告発した。ニコラス・マドゥロ政権側が送ったサムエル・モンカダ大使が、その立場を利用し、100万ドル近い不正利益を受けているとしたものだ。暫定政権側の精査で、この事実が明らかになったとしている。

■赤十字、政治的利用を嘆く La Patríaの記事
国際赤十字は、同機関の支援が政治的に利用されていると嘆いた。連盟のフランシスコ・ロッカ氏が語ったものだ。経済失政による物資不足に喘ぐベネズエラには、同機関は多くの物資を送っている。しかしこれが政治的に利用され、本当に物資を必要としているところに届いていない現状だとした。

■警察施設で衝突 BioBio Chileの記事
ポルトゥゲサ州北部のアカリゲサの警察施設で、衝突が起きた。拘置中の容疑者らと、警官らとの間で起きたもので、人権機関によるとこの事態で、拘置中の23人が死亡し、警察官14人も負傷したという。一部の拘置中の者が、面会者を人質に立てこもった際、この対応で大規模な衝突に至ったとみられる。

■TT、93人の滞在認める La Patríaの記事
トリニダード・トバゴ当局は、違法入国のベネズエラ国民93人の、6月末までの国内滞在を認めた。これら93人は、無許可で上陸したとして拘置されている。人道的見地から国内への一時滞在を認めたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により多くの国民が国外に流出しているが、同国に船で向かう動きも続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアのデモ、限定的 Página Sieteの記事
ニカラグアのデモは、限定的だという。昨年4月からの反政府デモを受け、ダニエル・オルテガ政権による国民や野党への弾圧が起きている。野党が、デモで「政治犯」として拘束を受けた者らの開放を求め、新たなデモを行なったが、参加者は多いとは言えないという。野党側は、再度このデモを行なう方針を示した。

■ボウソナロはやり遂げる BioBio Chileの記事
ブラジルのパウロ・ゲデス経済相は、ジャイル・ボウソナロ大統領は「やり遂げる」と述べた。同政権は年金改革を図ろうとしているが、国内で強い反発が起きている。同大臣は、議会がこの法案を通さなければその職を辞する方針であることを示す一方、ボウソナロ大統領は同大臣ぬきでもこの改革を実行する、と断じた。

■養子縁組「ショウ」に批判 BioBio Chileの記事
ブラジルで行なわれた養子縁組の「ショウ」に批判が起きている。クイアバの商業施設で、里親を求めるこどもや若者らがショウのように舞台に出て、候補者にアピールする場があった。企画したのは養子縁組を支援する団体だが、この方式があたかも「商売」のようだとの批判を浴びている。

2019.05.24

【ボリビア】

■パリー外相、密約を否定 Página Sieteの記事
ディエゴ・パリー外相は、エボ・モラレス大統領と米州機構のルイス・アルマグロ総裁との「密約」の存在を否定した。来暮したアルマグロ氏がモラレス大統領の再選出馬を容認したことについて、観測が広がっている。アルマグロ氏の総裁選を支持する代わりにこの態度をとったとの見方が広がったが、同外相はこれを否定した。

■アルマグロ氏も説明に追われる Página Sieteの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁も、説明に追われている。ボリビアと難しい関係にあるチリ政府が、アルマグロ氏がエボ・モラレス大統領の再選を容認したことへの、糾弾があった。これに対しアルマグロ氏は、一国の選挙について口をはさむ立場にはないと述べ、自らの態度に問題はないとした。

■ベイリー氏もアルマグロ氏を批判 La Patríaの記事
ペルーのジャーナリスト、ハイメ・ベイリー氏も、米州機構のルイス・アルマグロ総裁を批判した。同総裁がエボ・モラレス大統領の再選を容認したことについて同氏は「独裁政権に与した」と評価し、批判したものだ。同様の批判は、アンカーマンであるオッペンハイマー氏も行なっている。

■ドゥケ、野党説明に理解 Página Sieteの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、野党の説明に理解を示した。サンタクルス市議のカマチョ氏が同国を訪れ、エボ・モラレス大統領の再選が憲法に抵触するとの説明を行なった。この件についてドゥケ大統領が理解を示し、米州機構の人権機関に訴える可能性に触れたものだ。

■パリー外相、コロンビアを牽制 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、コロンビアのイバン・ドゥケ政権を牽制した。サンタクルス市議のカマチョ氏の説明を受け、ドゥケ大統領は米州機構の人権機関に、エボ・モラレス大統領再選出馬の問題点を提起する可能性を示した。これに対し同外相は、「コロンビアがボリビアの内政干渉することはないと信じる」と述べた。

■サンタクルスで候補者討議 Página Sieteの記事
サンタクルスで、10月の大統領選候補者らによる討議が行なわれることになった。これを企画した市民団体側が明らかにしたものだ。現職のエボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は不参加だが、ほかの出馬表明者やその陣営は、参加を確約しているという。

■BCB、摩擦の影響はある Página Sieteの記事
ボリビア中央銀行(BCB)のパブロ・ラモス総裁は、米中間の貿易摩擦の影響を、ボリビアも受けると語った。この摩擦により、今後の世界経済の先行きに対して不透明感が強まっている。同総裁はボリビアもこの影響を逃れることはできないと述べ、国内企業にも一定の備えが必要との見方を示した。

■カラコリョ、品質保証待ち La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョは「品質保証」を待っているという。この地には国内4個所めとなる、セメント工場が建設され、フル稼働に向けた準備が進んでいる。この産出されるセメントが、一定品質以上であるという保証を今、待っているところだという。このプラントが稼働すれば、国内のセメント需要はすべて国内で賄えるようになる。

■タリハ、500ha焼失 La Razónの記事
タリハ県で林野火災があり、牧草地を中心に500ヘクタールを焼失したという。この事態が起きたのはサマ山付近で、ビクニャニョ、パサヘス、プフサラ、カルデリーリャスの各地域で被害が生じている。消防による消火活動は続いているが、現段階でまだコントロールには至っていない。

■ローミング標準化を La Razónの記事
国内財界は、「ローミング」の標準化を国などに求めた。通信が国境を超えるようになり、ローミングサービスを利用する国民も増えている。ボリビアが加盟する経済ブロック、アンデス共同体(CAN)の枠組みの中で、このローミングにかかる費用の撤廃などの標準化が必要と、提起したものだ。


【チリ】

■ピニェラ、経済成長を強調 La Patríaの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、今年のチリの経済成長が、世界平均を上回ることを強調した。今年の経済について、昨年よりも「難しい局面」にあるとしながら、4.0%の成長を維持できると語ったものだ。しかし今後の、米国と中国の間の経済摩擦による影響が生じる可能性もあるとした。


【アルゼンチン】

■経済、さらに悪化 Página Sieteの記事
国内経済は、さらに悪化しているという。国の統計機関Indecの示したデータによると、この3月の国内経済は、6.8%のマイナスとなり、2月に比しても1.3%減となった。国内経済は、昨年7月のトルコの通貨安に引きずられる形で一気に悪化が進み、通貨も大きく下落している。

■警官12人、職務停止 BioBio Chileの記事
ブエノスアイレス州の警官12人に対し、職務停止の処分が下った。サンミゲル・デ・モンテで、警察が乗用車に対する追跡劇を繰り広げ、発砲もあった。この車輛は別のトラックと衝突し、13歳の少女を含む4人の若者が命を落とした。警察はこの追跡が不適切な形で行なわれていたことを認めた。


【エクアドル】

■コレア氏、副大統領候補か Página Sieteの記事
前大統領のラファエル・コレア氏が、次期選挙で副大統領となることを検討している。同氏の後継となったはずのレニン・モレノ現大統領は、今は反コレアを明確に示している。アルゼンチンで、フェルナンデス前大統領が次期副大統領候補となったことに倣い、この立場を目指す可能性を示した。


【ベネズエラ】

■マドゥロが去れば解決 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、政権の座からニコラス・マドゥロ氏が去ればすべて解決すると述べた。ノルウェー政府斡旋による対話が不調に終わったが、同氏はマドゥロ氏が退陣すれば新たな政権に向けた枠組み作りが始まり、すべて解決すると述べた。同暫定政権は今年1月、マドゥロ政権が憲法上の効力を失ったことから発足した。

■米国、さらなる制裁へ Página Sieteの記事
米国はニコラス・マドゥロ政権に対し、さらなる制裁を科す方針だ。同政権の経済失政により、多くの国民が飢餓に瀕している実態を指摘し、こうした状況を作り出した事実が人道上の犯罪に当たると断じたものだ。米国はこれまで、マドゥロ政権を独裁簒奪だとして、さまざまな制裁を加えてきた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア野党、スト通告 Página Sieteの記事
ニカラグアの野党が、ストライキを通告した。ダニエル・オルテガ政権に対し、拘束されている「政治犯」の開放を求めた動きだ。国内では昨年4月、反政府運動が起きた際、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして参加者らを拘束した。同政権に対しては、国連や米州機構も、これら政治犯の開放を求めている。

■許可は拳銃とリボルバーのみ Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権が自由化を目指す武器は拳銃とリボルバーのみだという。1月に就任した同大統領は、この自由化の方針を示している。この範囲を明らかにしたもので、許可されるのはこうした小型の銃のみで、機関銃などの大型の武器については自由化の対象外にするとした。

■ペトロブラスへの抗議デモ Página Sieteの記事
ウルグアイ、モンテビデオではブラジルの国営オイル会社ペトロブラスに対する、デモが行なわれた。同社職員や関係者らが中心になり、デモを行なったものだ。ペトロブラス本社が、経営合理化などのためウルグアイの部門を廃止する方針を示した。この国内撤退に反対する人々が、声を上げたものだ。

■米国国防省、さらに収容施設 BioBio Chileの記事
米国の国防省は、メキシコ国境にさらなる移民の収容施設を設けることを明らかにした。違法入国者を一時収容するもので、テキサス州に4個所、アリゾナ州に2個所を設けるとした。ドナルド・トランプ政権は移民に対し保守的な政策をとっており、こうした収容所整備に対しヒューマン・ライツ・ウォッチが警告を発している。

2019.05.23

【ボリビア】

■マドゥロ氏と同じではない Página Sieteの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ボリビアのエボ・モラレス政権とベネズエラのニコラス・マドゥロ氏は同じではないとした。来暮した同氏は、憲法違反の声があるモラレス大統領の再選出馬を実質容認した。この件について問われた際、ボリビアとベネズエラの状況は異なると語った。

■HRW、アルマグロ氏を問題視 La Patríaの記事
人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、米州機構のルイス・アルマグロ総裁の姿勢を問題視した。エボ・モラレス大統領の再選出馬を容認したことについて、同団体側は「明確な憲法違反を認めたことになり、ボリビアの民主主義に対する冒涜にあたる」と断じた。同機関は、モラレス大統領の再選出馬を認めるべきではないとした。

■司法システムは脆弱 La Patríaの記事
ボリビアの司法システムの脆弱性が指摘された。各国の司法システムについての調査が行なわれた結果だ。ボリビアについては司法が、行政および立法から独立していないと判断された。いわば三権分立が実現していない状態と判断されたことになり、司法システムの早期の改革が必要と指摘された。

■カマチョ氏、ドゥケ氏と面会 La Razónの記事
サンタクルス市議のルイス・フェルナンド・カマチョ氏が、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領と面会した。同氏はこの10月の選挙を踏まえ、エボ・モラレス大統領の再選出馬が憲法に抵触すると同大統領に説明したという。憲法改正が国民投票で否決されたことも合わせ説明し、民主主義の危機にあることを訴えた。

■メサ氏「即時の一本化は難しい」 La Razónの記事
カルロス・メサ氏は、右派候補の即時一本化は難しいとの見方を示した。10月の選挙について、与党MASに対峙する野党、右派候補の乱立が今回も起きている。この右派候補間での意見交換が行なわれたが、メサ氏はこのまますんなりと、一本化が実現するとは思わないと語った。

■公費運動を告発 La Razónの記事
公費による選挙運動が告発された。エボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が公務にかこつけて、事実上の選挙運動をしていることについて、検察に告発がなされたものだ。政府と与党は、とくに選挙前のこうした時期、公共工事着工などの公務を、完全なる選挙運動に位置づける姿勢をとっている。

■オルティス氏、ディベートに意欲 Página Sieteの記事
「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、候補者のディベートに意欲を示した。10月の大統領選に向け、候補者らが一堂に会しディベートをするべきと述べたものだ。野党候補などは積極的だが、エボ・モラレス大統領の陣営がなぜか、難色を示し続けている。

■アルパコマ、水汚染はなし Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、アルパコマ崩落による水質汚染は起きていないとした。ラパス市から排出されるゴミの埋め立て地でこの1月に大規模崩落があり、環境汚染の懸念があった。しかし同市長によると、この事態による地下水などへの影響はなかったとみられるという。

■ガスと鉄道がテーマ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ガス輸出と大陸横断鉄道がテーマになると断じた。この26日、同大統領とペルーのマルティン・ビスカラ大統領の首脳会談が予定されている。この場で、国内からのガス輸出の今後と、ボリビア国内の鉄道網を活用するこの鉄道計画が、大きなテーマになるとした。

■イシボロ・セクレ、謝罪求める Página Sieteの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)層は、エボ・モラレス政権に謝罪を求めている。政権はこの地に大陸横断道の一部となる道路建設を進めているが、インディヘナ法廷はこれを「違法」と判断した。インディヘナ層は同政権に計画撤回と謝罪を求める姿勢だ。

■リャマ肉、標準化せず La Patríaの記事
リャマ肉の輸出に向けた標準化が、進んでいない。オルーロ県にはリャマの屠畜場が設けられ、食肉の国内流通だけでなく、輸出に向けた準備が進む。しかしこのリャマ肉を輸出するための枠組みがなく、また肉そのものの流通に向けた標準化がなされていない状態だ。ボリビアは世界最大の、リャマ飼育頭数を誇る。


【アルゼンチン】

■ホームレスに火が放たれる BioBio Chileの記事
ホームレスに火が放たれる動画が拡散している。ブエノスアイレスのヘネラル・パスの高架下で撮影されたとみられるこの動画は、男が路上で眠るホームレスの男性に火を投げるものだ。男が車で逃げる様子までが映されている。動画の報告を受けた警察が、この男の行方を追っている。


【コロンビア】

■FARC、ドゥケに不満 La Patríaの記事
左派政党コロンビア革命軍(FARC)は、イバン・ドゥケ政権への不満を表した。FARCはサントス前政権との和平に合意し、今はそのプロセスの途上にあるとともに、合法政党となった。しかしこのプロセス進展にともない、FARCの元戦闘員らの現ドゥケ政権の扱いに、重大な不満があるとした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、さらに圧力 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、野党にさらなる圧力をかけた。4月30日のデモを受け、同政権の言いなり状態の司法は、野党議員に対する逮捕状を次々と請求した。マドゥロ氏は、軍の「邪魔」をする者については、すべて逮捕するとの姿勢を示した。この事態で議会副議長が拘束され、一部の議員は国外に亡命している。

■EU、公正選挙求める La Patríaの記事
欧州連合(EU)はベネズエラに対し、あらためて公正選挙の実施を求めた。昨年行なわれた大統領選挙について、公正性自由性が否定され、議会が承認を拒んだことからニコラス・マドゥロ氏は大統領としての効力を失った。フアン・グアイド暫定政権が立ち上がったが、いまだに公正選挙実施に向けた動きがないことに懸念を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、医師らのスト BioBio Chileの記事
ハイチの医師らが、ストライキに入った。首都ポルトー・プランスなどの緊急医療に携わる医師らがストを行なっているものだ。医師らは現在、100ドル程度の賃金の引き上げを国などに求めている。医師らはこの引き上げを6か月前から要求していたが、具体的な動きがないまま今に至るという。

■14州の知事、武器自由化反対 La Patríaの記事
ブラジル27州のうち、14州の知事は武器保持の自由化に反対だという。メディアが各知事に調査を行なったものだ。ジャイル・ボウソナロ大統領は選挙戦時からこの自由化を掲げており、その公約を実行に移そうとしている。この措置に賛成なのは、実質的にボウソナロ大統領に近い立場の知事が中心だ。

■オルテガ、解放に含み BioBio Chileの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、「政治犯」の解放に含みを見せている。昨年4月からの反政府行動を受け同政権はすべてのデモを「テロ」と見なし、参加者らを政治犯として拘束した。米州機構が期限を区切りこの全員の解放を要求しているが、この件について前向きに検討する姿勢を示した。

■キューバ国民に危機感 BioBio Chileの記事
キューバ国民の間で、危機感が広がっているという。昨年暮れ、国民の食生活を支えるパンの品薄感が広がったが、ここにきてガソリンなどさまざまな物資に、同様の傾向が表れている。米国のドナルド・トランプ政権がキューバへの圧力を再び増す中、かつてのような物資不足、涸渇が再び起きるのでは、と国民が危機感を持っている。

■ブラジルの人権に警告 Página Sieteの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ブラジルの人権状況に警告を発した。この1月に極右のジャイル・ボウソナロ大統領が就任して以降、国内では明らかな人権侵害などが報告されているという。とくにそのターゲットとなっているのは、インディヘナ(先住民)層だ。同政権が積極的な開発の名のもとに、こうした層の生活が脅かされているとした。

2019.05.22

【ボリビア】

■再選のための支持は否定 La Razónの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、「再選のための支持」を否定した。同総裁は、憲法に抵触するおそれがあるエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認した。このことについて、総裁の立場の再選の支持を受けるため容認したとの観測が流れたが、訪問先のブエノスアイレスでこれを否定した。

■エボ「経済政策が評価された」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が再選出馬を容認したことについて、同政権の経済政策を評価した結果と述べた。野党などは憲法に抵触すると反発しているが、アルマグロ氏はモラレス政権の2006年以来の経済政策を高く評価し、容認する姿勢を示したとの見方を示した。

■エボ、再選支持を否定 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領は、ルイス・アルマグロ総裁の再選支持を表明してはいないと述べた。来暮したアルマグロ氏に対し、モラレス大統領が総裁再選を確約したとの観測が広がっている。しかしモラレス大統領はこれを否定し、「反対勢力を無視したほうがいい」とアドバイスしただけだと述べた。

■カントゥタニ、捜索打ち切り La Razónの記事
ラパス、カントゥタニの土砂災害現場での不明者捜索は、打ち切られた。大規模な土砂崩れで住宅など65棟の建物が倒壊し、現場では今も4人の行方が分かっていない。150人体制での捜索が続いていたが、捜索が長期化したことなどを受け、打ち切りが決まった。この地はかつて、埋め立て地だったことが指摘されている。

■性の変更、270件 La Razónの記事
戸籍の性別を変更する手続きは、この3月までに270件、とられたという。2016年5月以降、性同一性障害を抱える人が性転換を手術を受けた場合、戸籍の性別を変更できるようになった。この新制度を利用しこの手続きをとった人がこの規模になると、LGBTQ団体が明らかにした。この変更の際、名前の変更も可能になっている。

■外相、ALBAの有力さを語る La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)の有力さを力説した。ALBAはベネズエラの故ウゴ・チャベス元大統領の提唱により発足した枠組みだ。このALBAの会議がキューバで行なわれ、この場でALBAが将来有望であることを語った。一方この枠組みからは、エクアドルが脱退したばかりだ。

■アポロ、イクシアマス線開設へ La Razónの記事
エルアルト国際空港と、ラパス県北部のアポロ、イクシアマスを結ぶ航空定期便が27日から運航されるという。ボリビア空軍航空(TAM)が開設するもので、アポロ線については片道400ボリビアーノ、イクシアマス線は450ボリビアーノの運賃だ。両空港とも、旅客定期便の就航はこれが初めてとなる。

■テレフェリコ駅に地下駐車場 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)駅に、地下駐車場がオープンする。赤線とオレンジ線のターミナルであるエスタシオン・セントラル駅に設けられたもので、489台の駐車が可能だ。ミ・テレフェリコは、国内でもっとも近代的な地下駐車場となったとアピールした。同社はラパスの10路線とオルーロの1路線を管理運営している。

■クルバ・デ・オルギン、アクセス改善 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)、リベルタドーレス駅のアクセスが改善される。クルバ・デ・オルギンにあるこの駅は、黄色線、緑線、空色線のターミナルだ。しかし地上アクセスが悪く、利用者から不満の声もあった。9月までにターミナルと道路などを結ぶ通路が設けられるという。

■博物館の夜は、商機に Página Sieteの記事
ラパスでは「博物館の夜」は商機でもあった。18日に実施されたこのイベントは、文化施設などが夜間、無料開放されるものだ。通常よりも多くの人が町を行きかい、とくに飲食店などが賑わったという。このイベントは2006年から毎年開催されているが、年を追うごとに参加者が増えているという。


【ペルー】

■リマ、高速料金デモ Página Sieteの記事
リマでは、高速料金徴収に反対する大規模デモが行なわれた。ブラジルの建設会社Odebrechtが受注し建設された道路での徴収に、多くの市民がNOの声を上げた。この建設会社を舞台とする汚職疑獄が表面化しており、ペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領が辞任に追い込まれたこともある。


【アルゼンチン】

■クリスティナへの裁判 La Patríaの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏に対する裁判が始まった。同氏に対しては2007年から2015年にかけての在任中の、汚職容疑などがかけられている。ブエノスアイレスの裁判所で、マネーロンダリング容疑などについての裁判が始まったものだ。同氏はこの10月の選挙で、副大統領候補となっている。


【ベネズエラ】

■グアイド「皮肉だ」 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は「皮肉だ」と述べた。ニコラス・マドゥロ氏が、議会を一方的に解散するぞと脅しをかけたことに対する反応だ。マドゥロ氏は、国内の政治を混乱させているのが議会だと断じたが、グアイド氏は「混乱させている張本人が責任を転嫁している」と冷静に語った。

■制憲議会、2020年まで Página Sieteの記事
制憲議会は、2020年12月まで現体制を維持するという。この議会は名前の通り、憲法を審議する場だが、事実上はニコラス・マドゥロ政権側の議会だ。2017年の発足後、議会から立法権を一方的に剥奪する決議をしたが、国際社会からの強い反発を受けこの扱いはうやむやとなった。

■元大使ら逮捕 Página Sieteの記事
スペインの捜査当局は、ベネズエラの元大使ら4人を逮捕した。国営オイル会社PDVSAをめぐる汚職事件の捜査の動きだ。元大使のラウル・モロド容疑者、その息子のアレホ・モロホ容疑者らが拘束されたものだ。この事件では、450万ユーロの金が不正に動いたとスペイン側は見ている。

■在イタリア大使が辞任 Página Sieteの記事
在イタリアの大使が、辞任したという。ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が明らかにしたものだ。辞任したイサイアス・ロドリゲス氏は77歳、1999年から大使を務めているが病が悪化し、これ以上の職務継続はできないと判断したという。一方同氏は今月7日、SNSを通じてニコラス・マドゥロ政権を批判していた。

■ベネズエラ脱出、300万人 Página Sieteの記事
国連は、2015年以降にベネズエラから流出した国民が300万人にのぼると発表した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による困窮により、多くの国民が流出し各地で難民化している。国連は今もなお、一日当たり3000~5000人の国民が国外に脱出していると分析した。2015年までに脱出した人を合わせると、この数は370万人となる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、脅す Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は脅しをかけた。同政権が進める年金改革の議論の前進を求め、応じなければ「賃金を払わない」と述べたものだ。1月に就任した極右の同大統領は、年金や教育の改革を進める姿勢だが、さまざまな階層の反発を呼んでいる状態にある。

■OEA、解放要求 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)はニカラグア政府に対し、拘束した「政治犯」らの即時解放を要求した。同国では昨年4月から反政府行動が激化したが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなし、弾圧を加えている。OEAはこのデモ参加で拘束されたすべての者について、同政権に解放を求めた。

■元兵、4人を殺害 BioBio Chileの記事
ブラジルで、元兵の男が相次いで4人を殺害した。ミナス・ジェライス州のパラカトゥで起きた事件だ。この男は自宅で母親、女きょうだい、元交際相手の女性を殺害し、その後教会に立てこもり、別の女性1人を殺害した。警察がこの男を銃撃し、男は病院に運ばれ手当てを受けている。動機などについて、捜査が続いているという。

2019.05.21

【ボリビア】

■アルマグロ「反対する法的理由がない」 La Razónの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、エボ・モラレス大統領の再選出馬に「反対する法的理由がない」と述べた。来暮した同氏は、この再出馬が憲法に抵触するとの意見があるにも関わらず、これを容認する姿勢を示した。同総裁はブエノスアイレスを訪れ、この理由について述べた。

■MAS「現実を見た態度」 La Razónの記事
与党MASは、ルイス・アルマグロ総裁がエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認したことについて「現実を見た態度だ」と述べた。同総裁は米州各国の左派政権に厳しい態度をとっているが、モラレス大統領に対しては異なった態度をとっている。同政権のもとで国内が安定していることを認識しているためとMAS側は分析した。

■エボ「勝利宣言」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ルイス・アルマグロ総裁をコチャバンバ県チャパレ地方で「接待」し、再出馬の容認を引き出したことについて「勝利宣言」した。野党などはこの再出馬は憲法に触れると指摘するが、モラレス大統領は「客観的にこの野党の指摘が誤りであったことを示した」と断じた。

■21Fは、20Oに Página Sieteの記事
カルロス・メサ氏は、「21F」(2月21日)は、「20O」(10月20日)に持ち込まれると断じた。国民投票でエボ・モラレス大統領の再選出馬にNoが突きつけられたのが21Fだ。しかし10月20日の選挙にモラレス大統領は強行出馬するが、やはり国民がこの日、Noを突きつけると断じた。

■現時点ではエボ有利か La Razónの記事
現時点で、大統領選では現職のエボ・モラレス大統領が有利とみられる。タル・クアルが行なった世論調査の結果、モラレス大統領に投票すると答えたのは38.1%、カルロス・メサ氏が27.1%だった。ともに過半数は割っているものの、現職のこれまでの実績アピールが先行している状態と分析された。

■サンタクルス、医療スト La Razónの記事
サンタクルスの医師、看護師らがまたストライキを通告した。国内医療界は政府が導入を強行した皆保険制度(SUS)に反発しているが、サンタクルスではさらに、事前に合意された内容を早期に履行するよう、政府に圧力がかかったものだ。72時間の時限ストを行ない、緊急医療以外はストップするという。

■オルーロ、冬時間移行検討 La Patríaの記事
オルーロの教育界は、冬時間への移行前倒しを検討する。標高の高いオルーロ県では、冬の間学校の授業の開始時刻を遅らせる措置がとられる。今季、寒さが通常より厳しいことを受け、これを前倒しすることが検討されているものだ。こうした前倒しは、同じく標高が高いラパス、ポトシ県でも行なわれる。

■サルチーチャ検査始まる Página Sieteの記事
ラパスでは、サルチーチャに対する検査が始まった。冬至にあたる「サンフアンの夜」である6月23日、国内ではサルチーチャ(ソーセージ)を食べる習慣がある。しかしこの日には、粗悪品が流通することもあり、行政側がその適格性を事前判断するものだ。市側は今、15銘柄について確認を進めているという。

■博物館の夜、3万8千人 La Patríaの記事
18日にラパスで開催された「博物館の夜」には、3万8300人が、公共施設を訪れたという。博物館などが夜間、無料開放されるイベントだが、普段は公開されない公共施設なども公開された。目玉となった大統領府は1万8千人が訪れたという。関心が高いのは女性で、全訪問者の65%を占めた。


【ペルー】

■レジ袋、課税へ La Patríaの記事
国内では、レジ袋に対する課税が始まる。プラスチックによる環境汚染は、今や世界的な課題となっている。このプラスチック抑止のため、スーパーなどで配布されているレジ袋に課税することとなったものだ。この6月カリら、レジ袋使用時の税の徴収が始まるという。


【アルゼンチン】

■操り人形ではない La Patríaの記事
10月の大統領選に出馬するアルベルト・フェルナンデス氏は「操り人形にはならない」と述べた。同氏はクリスティナ・フェルナンデス前大統領を副大統領候補とすることを決めた。しかしこの人事に、副大統領により政権が操作されるとの見方が強まっている。同氏はこうした観測を否定した。

■マクリ、さらに厳しい結果 Página Sieteの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、さらに厳しい結果に見舞われた。19日に行なわれたラ・パンパ州の地方選挙で、同政権が支持した候補が敗れたものだ。前の週には、コルドバ州で同様の結果が出ている。10月27日の大統領選挙に向け、右派の同政権は左派による激しい攻勢にさらされている。


【ベネズエラ】

■グアイド氏の特使、マイアミへ La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定政権側の特使が、米国マイアミを訪れる。ドラルの南部指令基地を訪れ、米国政府高官との会談に臨むものだ。ベネズエラの民主主義回復に向けたプロセスについて、意見を交わすとみられる。米国のドナルド・トランプ政権は、同暫定政権立ち上げ後、いち早く承認した。

■マドゥロ、野党を挑発 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ氏が、野党側を挑発した。現在国内で唯一、民主主義が「生き残っている」議会について、選挙を前倒しするぞと脅したものだ。現在の議会議員の任期は来年までだが、この任期を短縮し前倒しする可能性に触れた。フアン・グアイド暫定政権は、マドゥロ政権がからむ形での選挙実施に否定的だ。

■29人、依然不明 Página Sieteの記事
難破したボートの難民29人の安否は、依然不明だ。スクレ州の港を発ち、トリニダード・トバゴを目指していたボートが難破し、沈没したものだ。これまでに9人は救助され、16歳の少女1人の死亡が確認されている。一帯の海域では、トリニダード・トバゴの船などによる捜索が続いている。

■経済、機能停止 BioBio Chileの記事
国内経済はもはや、機能停止の状態だ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政により、産油国でありながらガソリン不足が今、再び蔓延している。さらに国内の銀行などは紙幣の涸渇に見舞われ、教育機関もほとんどが授業できない状態に陥っている。それでもニコラス・マドゥロ政権は、経済かじ取りの失敗を認めていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マレコン通りで事故 La Patríaの記事
キューバ、ハバナの観光名所「マレコン通り」で事故が起きた。堤防沿い、海に面するこの街路で19日、車輛が暴走して次々と人をはねた。この事故で5人が死亡し、外国人2人を含む20人が負傷した。暴走した車輛は、キューバ革命前から使用されているクラシックカーだったという。この街路はとくに夕方以降、多くの観光客や地元の人を集める。

■トランプ氏、キューバに圧力 BioBio Chileの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、キューバにあらためて圧力をかけた。キューバの独立記念日に合わせて語ったもので、同国政府に対し米州の「民主主義」を尊重し、またベネズエラを支援することをやめるよう求めたものだ。1902年5月20日、米国はキューバの統治から撤退した。

■政治階級こそが問題 BioBio Chileの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、同国の政治の最大の問題が政治階級(政治エリート)であると断じた。同国について「素晴らしい国だと思う」と述べる一方、政治階級による圧力、改革の妨害が問題であると断じたものだ。同政権は年金制度、教育制度などの改革を図っている。

■ホンジュラス、調査進める La Patríaの記事
ホンジュラスの航空当局は、事故原因の調査を進めている。18日、ロアタン島近くの海域に小型機が墜落し、カナダ人操縦士と、米国の4人が死亡した。すでにこの機材は回収され、現地に専門家が派遣され、調べが進められているものだ。当局側は今後60日以内に、結論を出すとしている。

2019.05.20

【ボリビア】

■オルティス氏、アルマグロ批判 Página Sieteの記事
「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、米州機構のルイス・アルマグロ総裁を批判した。来暮した同総裁が、エボ・モラレス大統領の再選出馬を容認する姿勢を示したものだ。同氏はこの「不可解な判断」について、米州機構の総裁の立場を続投するため、モラレス大統領との間で「密約」があった可能性を指摘した。

■アルマグロショックで反エボ結束か Página Sieteの記事
ルイス・アルマグロ総裁の「ショック」で、反エボ・モラレス勢力が結集する可能性もある。10月の選挙で、反エボを掲げる右派政党の候補が、乱立状態だ。しかしこのアルマグロ氏の来暮の際の発言から、こうした右派勢力が共闘に入る可能性があると政治アナリストが見方を示した。

■エボ、11ポイントリード La Razónの記事
直近の世論調査では、エボ・モラレス大統領が11ポイント、リードしている。タル・クアルが行なった調査で、大統領選でモラレス大統領に投票すると答えた人は38.2%となった。時点のカルロス・メサ氏は27.1%となっている。タリハ、ポトシ県を除く7県では、いずれもモラレス大統領がリードした。

■根強い政治不信 La Razónの記事
タル・クアルの世論調査では、ボリビア国民の政治不信の根強さも数字に表れた。この結果、国民の実に59.1%が、政治に対して不信感を持っているという。今の政治体制を評価している国民は、35.2%にとどまっている。また大統領選の判断材料にするものとして、汚職対策を上げた人が22.1%ともっとも多かった。

■エボ「暴力的な野党が理由」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ルイス・アルマグロ総裁がモラレス大統領の再選を事実上支持したことについて、「暴力的な野党が原因」と断じた。アルマグロ氏は国内の政治情勢を分析し、モラレス政権とMASによる統治を評価したと語った。政権が野党の手に渡れば、再び暴力が蔓延するとモラレス大統領は述べた。

■MASの運動は法に違反 La Razónの記事
与党MASの選挙運動が、法に違反すると指摘された。野党議員のラファエル・キスペ氏らが断じたものだ。MASとエボ・モラレス政権は、国の活動や公務を、そのまま選挙運動に結びつけていると断じた。この態度は、法令26号に明らかに違反するとし、検察に告発する姿勢を示した。

■対フク、取り締まり続く La Patríaの記事
オルーロのワヌニ鉱山では、「フク」に対する取り締まりや警戒が続いている。フクは鉱山産出物を組織的に横流しする犯罪で、同鉱山はこの行為により多額の損失を被っている。現在、警察や軍の支援を受け、こうした「フク」組織の摘発が進められているが、依然として行為は止んでいない。

■高層建物、国内13棟 La Razónの記事
国内には30階以上の高層建物が、13棟あるという。もっとも高い建物はサンタクルスにある51階建ての「トーレ・モンテレイ」で、次ぐのは41階建ての「グリータワー」だ。ラパスのカラコトでは、高さ200メートルの新たな高層住宅が建設される計画があり、国内でも都市部の高層化はまだ続くとみられる。

■大統領府にも長い列 La Razónの記事
ラパスで18日に行なわれた「博物館の夜」では、大統領府にも長蛇の列ができた。普段は公開されないこの建物が、一般向けに公開されたもので、行列はムリーリョ広場からソカバヤ通り、ポトシ通り、アヤクチョ通り、そして再びムリーリョ広場へと続いた。パラシオ・ケマード(旧館)とカサ・デル・プエブロ(新館)のそれぞれ一部が、公開された。


【ペルー】

■ビスカラ支持が急落 Página Sieteの記事
マルティン・ビスカラ大統領に対する支持率が、急落している。昨年末の段階で、世論調査によると同大統領への国民の支持は65%だったが、直近調査で42%となった。議会改革を掲げ、この政策は国民に受け入れられたものの、その後この求心力を維持できていない。同大統領は辞任したペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領の辞任にともない、副大統領から昇格した。


【チリ】

■マリファナ合法化を求める La Patríaの記事
サンティアゴ中心部では数千人が、マリファナ(大麻草)の合法化を求めて行進した。国内では緩和ケアなど医療目的のマリファナ使用については、合法化されている。しかしその適用は限られる状態で、参加者らは「より開かれた運用」を政府に対し訴えた。


【ベネズエラ】

■EU、対話を注視 Página Sieteの記事
欧州連合(EU)は、対話を注視する姿勢だ。ノルウェー政府の斡旋により、フアン・グアイド暫定政権と、ニコラス・マドゥロ政権の間での対話が行なわれることになった。EUの多くの国々はグアイド政権を支持承認しているが、実験はマドゥロ政権側にあり、この対話の進展で事態の打開が図られることへの期待がある。

■マドゥロの対話偽装に警戒 La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権による「対話偽装」への警戒感を口にした。同暫定政権はノルウェー政府斡旋による対話に応じたが、この前提はマドゥロ体制の終焉だとしている。しかしマドゥロ氏側が、この対話を理由に国際社会に存続アピールを行なうことに、警戒を示した。

■難民29人が不明か Página Sieteの記事
カリブ海で、ベネズエラ難民29人が不明になっているとみられる。国内での生活困窮を逃れ、トリニダード・トバゴに逃れようとした難民のボートが難破した。トリニダード・トバゴ側によると、多くの難民が不明になっているというが、ニコラス・マドゥロ政権側はこの件に触れていない。このボートは、スクレ州を発ったとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OEA、ニカラグアについて判断 La Patríaの記事
米州機構(OEA)は、ニカラグアの現状について判断する。同国では昨年4月以降、反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権はこれを強権的な弾圧で抑えた。この事態が、人権上および人道上の問題になっているとの指摘がある。OEAの委員会がこの状況について分析するものだが、オルテガ政権はOEAの特使の入国すら認めていない。

■ニカラグア、葬儀で厳戒態勢 Página Sieteの記事
ニカラグアでは、厳戒態勢のもとで葬儀が行なわれた。米国籍も持つ野党関係者、エディ・モンテス氏の葬儀が、北部のマタガルパで行なわれた。受刑施設内の騒ぎで死亡した同氏の葬儀の場で、ダニエル・オルテガ政権が「テロ」と決めつけるデモが行なわれる可能性があるとして、多くの警官が葬儀会場を囲繞した。

■ホンジュラス、小型機事故 La Patríaの記事
ホンジュラスのカリブ海の島近くの海で、小型機の事故が起きた。ロアタン島のフアン・マヌエル・ガルベス飛行場を発った小型機が墜落し、着水したものだ。救助活動にあたった消防によると、この事故で4人が死亡し、1人が負傷したという。この小型機は、トルヒーリョの飛行場に向かっていたとみられる。

■法王の特使、ブラジルへ La Patríaの記事
ローマ法王フランシスコ1世の特使が、ブラジルを訪れた。訪問先となったのは、ミナス・ジェライス州のブルマジーニョだ。この町では今年1月、鉱山会社のダムが決壊して大規模な土砂災害が生じ、240人もの人が死亡した。バチカンとして連帯を示すため、この特使派遣となったという。

■ベレンで銃撃 BioBio Chileの記事
ブラジル北部、パラ州の州都ベレンで、銃撃があった。現地警察によるとこの事件が起きたのは市内のバーで、武装した7人組みの男らが、銃撃したという。この事件で女性6人、男性5人の合わせて11人が命を落としている。このほか女性1人が負傷し、病院で手当てを受けた。現時点で、銃撃の動機、経緯は分かっていない。

■メキシコシティ、汚染続く La Patríaの記事
メキシコシティでの大気汚染は、続いているという。近くで起きた火災の影響で大気が汚染され、市側は学校の休校や、工事現場の作業停止などの措置をとった。その後も市民らはこの汚染による、のどや目の痛みを訴えているという。地方出身者はこの汚染状況について「同じ国とは思えない」と口にしている。

2019.05.19

【ボリビア】

■メサ氏、アルマグロ氏に失望 Página Sieteの記事
カルロス・メサ氏は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁への失望を口にした。来暮した同氏だが、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が憲法に抵触するおそれがあることに言及しなかった。現行憲法において大統領は二期までだが、モラレス大統領は来る選挙で四期めを目指す姿勢だ。

■エボ「あと5年やらせてほしい」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、支持者らを前に「あと5年やらせてほしい」と述べた。もっとも強固な地盤であるコチャバンバ県チャパレ地方を訪れ、与党MASの支持者らに語ったものだ。同政権が目指す国づくり、とくに公共事業などを完成されるため、あともう1期、5年が必要だと語った。

■チャパレ、エボ支持を見せつける Página Sieteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方で開かれた与党MASの集会では、人々の「エボ支持」の規模が見せつけられた。モラレス大統領はオルーロ県のオリノカの出身だが、この地でコカ葉農家のリーダーを務めたことから、政界に転身した。今でもこの地では、モラレス大統領と与党MASに対する支持が、他を圧倒している。

■イシボロ・セクレ、CIDHへ Página Sieteの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)層は、米州機構の人権機関CIDHに訴える。政府は手つかずの自然が残るこの地への道路建設を強行している。インディヘナ層は生活が脅かされると主張し、アマゾンインディヘナ団体からの「事業凍結」への支持を得た。これを受けCIDHにこの問題を持ち込む姿勢だ。

■カネラス知事、SNS活用 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のイバン・カネラス知事は、来る選挙戦にSNSを活用したいと語った。チモレを訪れたエボ・モラレス大統領に直訴したものだ。選挙戦でのSN活用については、国内ではまだ十分に、法的位置づけがなされていない状態にある。10月20日の選挙に向け、同知事はこのツールを活用したいと訴えた。

■カントゥタニに340万Bs Página Sieteの記事
ラパス市は、カントゥタニの土砂災害被災者支援に、340万ボリビアーノの予算を計上した。この地では大規模土砂災害で、合わせて65棟の建物が倒壊する被害が生じた。現在もその被災者の多くが避難生活を余儀なくされており、この支援が喫緊の課題となっている。ソポカチに隣接するこの地は、もともとゴミの埋め立て地だった。

■国内初の同性婚 Página Sieteの記事
17日、ラパスでは国内初となる同性婚が行なわれた。英国人男性とボリビアの男性のカップルが、結婚式を挙げたもので、在ラパス英国大使が立ち会った。この日は対ホモフォビア(同性愛憎悪)の国際デーで、この日に合わせ行なわれたものだ。国内では同性婚や同性パートナーシップ制は導入されていない。

■オルーロ-ウユニ道、膠着化 La Patríaの記事
オルーロとポトシ県の観光地ウユニを結ぶ道路で、対立が続いている。ポトシ県内の区間に、オルーロ側の交通事業者が立ち入れない状態となっているものだ。旅客輸送をめぐる双方の間での対立があるもので、事態は膠着化したまま2週間が経過している。長期化すれば、ウユニの観光にも影響が生じかねない。

■BoA機内で客死 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機内で、74歳の男性乗客が死亡したという。この事態が起きたのは米国マイアミを発ち、サンタクルスに向かっていた便内だ。ブラジル、マナウス上空を飛行していた頃、近くにいた乗客がこの男性が死亡していることに気づいた。サンタクルス到着後、この男性は心疾患を起こしたことが明らかになった。

■プエルト・セコと工業団地 La Patríaの記事
オルーロ市民の間では、プエルト・セコ(乾いた港)と工業団地の整備への関心が高いという。民間企業連盟が調査結果を示したものだ。今後のオルーロの経済開発を図る上で、陸の物流拠点となるプエルト・セコ整備と、工業誘致の拠点となる工場団地のインフラ整備を必要と考える市民が多いことが分かった。


【チリ】

■火山に転落し死亡 La Patríaの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のリャイマ火山で、転落したイスラエル人観光客が死亡した。この26歳の男性は山歩きをしていたが、下山中に滑落したという。救助隊が出動し、州都テムコの病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。この火山は首都サンティアゴの南680キロにあり、標高は3125メートルだ。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、副大統領候補に La Razónの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏が、次期選挙で副大統領候補になるという。左派政党から出馬するアルベルト・フェルナンデス氏の求めを受け、副大統領候補となることを受け入れたことを明らかにしたものだ。同氏は現在66歳、大統領を2期務めたが、前の選挙では後継候補がマウリシオ・マクリ現大統領に敗れた。

■29年前の遺体を発見 Página Sieteの記事
メンドサ州のリンコン山で、29年前に遭難したスペイン人の遺体が発見されたという。当時35歳だったこの男性は、山歩き中に不明となっていた。この地を訪れた登山者が偶然、遺体を発見し、当局側が調べたところ、この男性のものと確認されたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ退陣と公正選挙 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権との対話に応じたのは、マドゥロ氏の退陣と公正選挙の実現が前提と強調した。ノルウェー政府の呼びかけによる両政権間の対話が、行なわれることになった。しかしグアイド氏側には、この対話は「劇薬だ」との指摘があり、慎重論も根強い。

■カラカス、ガソリン不足続く Página Sieteの記事
カラカスでの、ガソリンの不足、涸渇が続いている。市内のガソリンスタンドでは、この数日間にわたりガソリンの供給が減り、給油を待つ車列がずっと続いている。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による産油体制の欠陥で生じた事態で、国内では同様の事態が繰り返されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア記者、抵抗の放送 Página Sieteの記事
ニカラグアの記者らが「抵抗の放送」を開始した。隣国コスタリカ国内の住宅の一室をスタジオにして、Skypeを通じ「ニカラグア・アクトゥアル」という放送を始めたものだ。同国では昨年4月からの反政府闘争の激化長期化を受け、ダニエル・オルテガ政権による弾圧が強まり、表現の自由が大幅に制限されている。

■ルラ時代の閣僚、収監 Página Sieteの記事
ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ政権時代の閣僚が、収監された。ジョゼ・ディルセウ容疑者が拘束を受けたものだ。ルラ氏は昨年4月、建設会社を舞台とする汚職疑獄の容疑で収監されたが、同容疑者も同様の容疑で2年10か月の刑を受けた。同容疑者は2003年から2005年まで、大統領府の大臣を務めていた。

■ブラジル、ホモフォビア殺人 Página Sieteの記事
ブラジルではホモフォビア(同性愛憎悪)による殺人が、毎日1件ずつ起きているという。バイア州のLGBTQ団体が明らかにしたものだ。今年に入り国内では、性的マイノリティに対する暴力で、141人が命を落としているという。国内では同性婚が制度化されるなど理解は進む一方、ホモフォビア感情を持つ人も少なくない状況だという。

■リオ、雨の被害 Página Sieteの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは雨の被害が生じている。局地的な雨の影響で、市街地での浸水が発生し、また土砂崩れなども各地で起きた。市内中心部と南部の富裕層の多い地域を結ぶ道路のトンネル一部が、破損する事態も生じた。これらの事態で人的な被害は生じていないものの、行政側は市内に、注意を呼びかけている。

■大気汚染、100万人に影響か Página Sieteの記事
メキシコシティ都市圏では大気汚染で、100万人に影響が生じた可能性がある。この町では火災の煙が原因で汚染が悪化し、市側は市内すべての学校を休校とし、工事現場などの作業も制限する措置をとった。しかしそれでも、この汚染により100万人規模の市民らが、健康上の影響を受けた可能性があるという。

2019.05.18

【ボリビア】

■アルマグロ、エボ支持表明 La Razónの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、エボ・モラレス大統領に対する、事実上の支持表明を行なった。来暮した同氏はモラレス大統領と会談し、野党などが問題視している憲法に触れるという再出馬問題に理解を示した一方、モラレス氏の出馬辞退をOEAは反対しないとの立場を表明した。

■野党、一斉に反発 La Razónの記事
野党各党は、ルイス・アルマグロ総裁の「豹変」に一斉に反発している。同総裁は、エボ・モラレス大統領の再選出馬が憲法に抵触するとの見方を示していたが、来暮したとたんに「問題がない」かのように態度を変えた。大統領選に出馬するカルロス・メサ氏やオスカル・オルティス氏らが、この変化に疑問を唱えた。

■アルマグロ氏、コカ葉管理を評価 La Razónの記事
来暮したルイス・アルマグロ総裁は、国内でのコカ葉の管理を評価した。コカインの原料になるコカ葉は、国連が定める禁輸作物だ。国内ではその生産や流通は、法令1008号に基づき厳しく管理されている。実際の生産地であるチャパレ地方を訪れた同氏は、元生産者のエボ・モラレス大統領から説明を受けた。

■レビジャ、延期求める La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、検察による尋問の延期を求めた。この1月。ラパス市から排出されるゴミを埋め立てるアルパコマで崩落事故が生じたが、この責任の有無などについての捜査が進んでいる。尋問が行なわれる予定だったが、市内のカントゥタニで大規模崩落が起きたことを受け、この延期を求めた。

■サボタージュ制裁を示唆 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、労働現場の「サポータジュ」に対する制裁を示唆した。労働法令の改正で、サボタージュに法的な罰則を加える可能性を示したものだ。同大統領は、こうしたサボタージュが国内の労働の質を悪化させ、国際競争力を弱めていると指摘した。サボタージュはストの手段となることもある。

■砂糖、ベルギーへ Página Sieteの記事
国産の砂糖が、さらにベルギーに輸出されることになりそうだ。砂糖生産を手掛けるEASBAが明らかにしたもので、ベルギー企業側と新たな輸出の枠組みについて、協議を行なうという。東部ボリビアで生産されるサトウキビは増加傾向で、砂糖を含め国産農産品の重要な位置を占めつつある。

■ワヌニ、環境が好転 La Patríaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、事業環境が好転しつつあるという。国内最大の錫鉱山であるこの鉱山だが、世界的な錫の需要低迷と価格下落で、環境の悪化が指摘されている。しかしここにきて、世界市場側でやや好材料が出始め、同社の経営にもプラスにはたらく可能性が高まっているという。

■オルーロ、トイレの管理 La Patríaの記事
オルーロでは、公衆トイレの管理の強化の必要性が指摘された。市内には多くの公衆トイレがあるものの、衛生上の問題を抱えた個所が多く、利用者からの苦情が絶えない。市側はこうした声を受け、衛生面の徹底などを公衆トイレの運営側に求め、改善が見られない場合は行政処分を科す姿勢を示した。

■国立美術館は不参加 Página Sieteの記事
「博物館の夜」に今回、国立美術館は不参加となる。18日夜、博物館や文化施設が夜間に無料開放されるイベントだ。中心部にある美術館は人気の施設だが、同館側は「セキュリティ上の理由」を上げて不参加となったという。この夜、大統領府など通常一般開放されない施設も、参加の予定だ。


【アルゼンチン】

■潜水艦事故、訓練不足と結論 BioBio Chileの記事
チュブ州沖で起きた潜水艦「ARAサンフアン」の事故は、訓練不足が招いたと結論づけられた。オスカル・アグアド国防相が明らかにしたものだ。2017年11月に起きたこの事故で、乗っていた44人全員が死亡したと推定されている。専門家の分析などにより、今回の事故を招いた原因を想定した、訓練がなされていなかったことが明らかになった。


【エクアドル】

■警察、34人を一斉摘発 La Patríaの記事
警察は国内の犯罪集団などの一斉摘発を行ない、合わせて34人を逮捕した。これらの摘発はマナビ県、サントドミンゴ・デ・ツァチラス県、そしてエル・オーロ県で行なわれた。窃盗や薬物さらに経済事件、詐欺などの犯罪を繰り返していた集団に対し一斉捜査に入ったという。


【コロンビア】

■法相が辞任 Página Sieteの記事
グロリア・マリア・ボレロ法相が辞任した。イバン・ドゥケ大統領が、同氏から申し出を受けこれを了承したことを明らかにしたものだ。サントス前政権下でコロンビア革命軍(FARC)との和平が合意され、このプロセスの途上にあるが、この進め方などにおいて政府と米国側との意見対立が生じ、このあおりを受けた。


【ベネズエラ】

■グアイド「危機打開のため」 La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、あくまで危機打開のためと断じた。ノルウェー政府の呼びかけで、同暫定政権とニコラス・マドゥロ政権の間での対話が行なわれることとなった。グアイド氏は妥協することはないとする一方、国が置かれている危機を打開、または軽減するため受け入れたと説明した。

■マドゥロ「大きな前進」 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ氏は「大きな前進だ」と評価した。ノルウェー政府の呼びかけで、同政権とフアン・グアイド暫定政権との対話が行なわれることになった。マドゥロ氏はこの件について、「野党側との対話が行なわれることは、ボリバール革命を進めるうえで画期的なことだ」と評価した。

■米国当局、チャベス派を拘束 Página Sieteの記事
米国当局は、ワシントンのベネズエラ大使館前でチャベス派の人々を一斉に拘束した。この大使館について、フアン・グアイド暫定政権を支持する人々が「掌握」したことが伝えられたが、これにチャベス派が抵抗していたものだ。米国のドナルド・トランプ政権は、グアイド暫定政権を支持承認している。

■カラカス、またガソリン不足 Página Sieteの記事
カラカス首都圏ではまた、ガソリン不足が急速に広がっているという。産油国であるベネズエラだが、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政の影響で生産体制が維持できず、こうした不足が断続的に発生している。カラカスではまた不足感が生じ、ガソリンスタンドの前に給油を待つ車列が形成されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対ボウソナロのデモ、150万人 Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権に対するデモには、国内で合わせて150万人が参加したという。左派勢力や、同政権が打ち出した教育改革に反対する学生、教員らがデモを行なったものだ。27の州で一斉に行われ、もっとも大きなデモとなったサンパウロ、パウリスタ通りでは5万人が参加した。

■政治犯31人が負傷 Página Sieteの記事
ニカラグアでは政治犯として拘束されている31人が、拘置所内で負傷したという。国際赤十字が明らかにしたものだ。同国では2018年4月から反政府行動を受け、ダニエル・オルテガ政権がすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。これら「政治犯」に対する、拷問などの扱いが今も続いているという。

■性的マイノリティへの暴力減らず Página Sieteの記事
メキシコのLGBTQ団体は、国内で性的マイノリティへの暴力などが減っていないと断じた。権利擁護などに積極的なアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領が就任後も、こうした暴力によりこれまでに28人が死亡しているという。国内では32ある州のうちおよそ半数で、同性婚が可能となっている。

■メキシコ、長期的視点必要 La Patríaの記事
メキシコシティについて、環境問題についての長期的視点が必要との指摘があった。火災の煙の流入で大気汚染濃度が高まり、市内では学校などが休校となり、工事現場の作業が中止されるなどの措置がとられたばかりだ。市内ではもともと、大気汚染濃度が高い水準であり、これを軽減させる長期的な計画が必要とされたものだ。

2019.05.17

【ボリビア】

■対アルマグロの抗議 Página Sieteの記事
17日に来暮する米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁に対する、抗議デモが行なわれている。この来訪により、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬について、同氏が「容認」するとの指摘がある。この出馬が憲法に違反すると考える国民は多く、「護憲」と民主主義尊重の立場から、この抗議デモが起こされている。

■ドリア・メディナ氏「憲法尊重を」 La Patríaの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏も、米州機構のルイス・アルマグロ総裁に「憲法尊重」を求めた。2016年2月21日、エボ・モラレス大統領の再選出馬を可能とするかどうかを図る憲法改正で、国民は「No」を選んだ。同氏はこの事実を尊重し、アルマグロ氏に「モラレス再出馬は認めない」という立場を求めた。

■メサ氏、不正選挙の可能性 La Patríaの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、10月20日の総選挙で「不正」が行なわれる可能性について言及した。エボ・モラレス大統領と与党MASが、この選挙で不正を行ない、自らの「大勝利」を演出する可能性があると断じたものだ。来暮するルイス・アルマグロ総裁に、この懸念を伝えると語った。

■MAS、オルーロで大会 La Razónの記事
与党MASは、オルーロで党大会を開いた。エボ・モラレス大統領も参加し、10月20日の選挙戦でどのような主張をするのかを党員や支持者らに説明する場を持ったものだ。モラレス大統領自身はオルーロ県のオリノカの出身で、同県出身としては初めての大統領でもあり、この地での支持は高い。

■モンタニョ、病院訪問 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、ラパスのクリニカス病院を訪れた。政府は今月から、国民皆保険制度(SUS)導入を強行したが、医師や看護師などはこの一方的措置で現場が混乱していると主張している。この実態の把握と、政府としての対応を模索するため、この異例の現場訪問を行なったものだ。

■被災者は大統領府に La Patríaの記事
ラパス、カントゥタニの土砂災害被災者に対し、大統領府への避難の可能性が指摘された。エボ・モラレス政権は22階建ての新庁舎を建設したが、これに反対してきた野党議員のアルトゥロ・ムリーリョ氏が可能性を示したものだ。同氏は、被災者を受け入れる以上の、この建物の有効な使い方はないと断じている。

■ミクロ、レストランに突っ込む La Razónの記事
サンタクルスで、ミクロ(路線バス)がレストランに突っ込む事故が起きた。事故現場となったのはムトゥアリスタ通りと20番街の角にある店だ。16番のミクロが、ほかの車輛との衝突を避けようとして、正面からこの店に突っ込んだという。この店は営業中だったが、人的な被害は店、車輛双方とも避けられた。

■3県、冬時間へ Página Sieteの記事
ラパス、オルーロ、ポトシの3県の学校は、週明けから「冬時間」となる。国内ではサマータイムなどは導入されていないが、これら3県の標高の高い地域では、冬の間学校の始業時間を遅らせる措置がとられる。今季は、通常よりも寒さが強いことから、予定を前倒しし、冬時間に移行すると教育省が明らかにした。

■マラケタはボリビア BioBio Chileの記事
ボリビア政府は、スペインの機関に「マラケタ」はボリビアのものとする文書を送った。マラケタは国内で一般的に食される、俵型のパンだ。その起源についてはボリビア説とチリ説があり、意見が対立している。この件でボリビア側は、自国起源説を曲げられないとして、この文書を送ったという。

■犬チップ、800個用意 BioBio Chileの記事
オルーロでは、飼い犬に対するマイクロチップの埋め込み作業が始まった。国内では、ロットワイラーやピットブルなどの犬種について、飼い主情報などを含めたチップ埋め込みが義務化されている。オルーロではさらに野犬の抑止などのため、このチップの拡大応用が進められているものだ。


【アルゼンチン】

■5歳児、性転換受ける BioBio Chileの記事
国内では5歳児が、性転換の手術を受けたという。この児童は、女の子として生まれたが、心は男の子という性同一性障害を抱えていたという。この両親はともに医師で、こどもの心の性を優先されるため、この手術を決めたという。国内では性同一性障害者が性転換を受けることはあるが、5歳で受けることは珍しい。


【エクアドル】

■USAID、復活へ Página Sieteの記事
米国の国際開発庁(USAID)による、エクアドルへの支援が復活する。ラファエル・コレア前政権が、米国と距離を置く政策をとったため、この援助は中止されていた。レニン・モレノ政権がこの受け入れ再開を判断したもので、米国側との交渉が進み、復活が決まったとホセ・バレンシア外相が明らかにした。


【ベネズエラ】

■グアイド、在米大使館を「解放」 La Razónの記事
フアン・グアイド暫定政権は、在ワシントンの大使館を「解放」したと宣言した。大使館施設からニコラス・マドゥロ体制側の人物を排除し、事実上暫定政権側が「奪還」したという。グアイド支持者らがこの展開を行なったものだ。米国はグアイド暫定政権側を支持承認している。

■マドゥロ、米国を批判 La Razónの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、米国のドナルド・トランプ政権を批判した。在ワシントンの大使館について、フアン・グアイド暫定政権側の指示者らにより「解放」された。マドゥロ氏はこの事態が、きわめて暴力的に行なわれたことを非難し、米国がウィーン条約を守っていないと批判した。

■ノルウェー斡旋で交渉へ Página Sieteの記事
ノルウェー政府斡旋により、フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権側による「和平交渉」が行なわれる。グアイド氏側はマドゥロ氏側との「一切の妥協」を否定しているが、対話の開始については受け入れた。この交渉がいつから、どのような形で行なわれるかは、現時点では不明だ。

■マイアミで200人足止め Página Sieteの記事
米国、マイアミの空港で200人が足止めされている。米国政府はセキュリティ上の理由から、ベネズエラとの間の航空便の運航を禁じた。この措置のため、両国間を移動する多くの人が突然、その移動手段を奪われる形となったものだ。ベネズエラのアビオールの便の利用者らが、途方に暮れているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■児童生徒1万3500人に影響 Página Sieteの記事
パラグアイでは、児童生徒1万3500人に影響が生じているという。同国では4月15日以降、大雨による被害が広がっている。この影響で首都アスンシオン首都圏のほかプレシデンテ・アジェス、ニェンブク、コンセプシオンなどの180の学校が、長期にわたり休校状態だ。児童生徒2千人は、この1か月、授業を受けられていないという。

■対ボウソナロ、最大のデモ BioBio Chileの記事
ブラジルではジャイル・ボウソナロ政権に対する、最大規模のデモが行なわれた。この1月に誕生した極右政権に対し、左派政党やその支持者らが抗議の声を上げたものだ。デモは国内27の州の、合わせて200都市で開催されている。とくに同政権が打ち出した、教育改革について、教員や学生らからの反発が強い。

■メキシコシティ、環境危機 BioBio Chileの記事
メキシコシティでは、学校の授業が中止となり、工事現場の作業についても中断される措置がとられた。大気汚染の状況が著しく悪化し、事態改善までこの措置がとられたものだ。市側は、この汚染が人体にも有害なレベルであると警告している。この状況は、近隣で発生した大規模林野火災により起こされた。

■継続可能な労働を La Patríaの記事
国際労働機関(ILO)とラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Coepal)は、この地域に「継続可能な労働」を呼びかけた。同地域での経済は拡大傾向ながら、これを支える労働者の労働や生活の質について、現状のままでは成長が止まると警告したものだ。今後、労使がともに、労働の質の向上に取り組む必要性を指摘している。

2019.05.16

【ボリビア】

■メサ氏、アルマグロ氏と会談へ Página Sieteの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁と会談する。アルマグロ氏はこの17日、コチャバンバ県のチャパレ地方を訪れる。この来暮に合わせ、会談の日程が組まれたものだ。メサ氏は、エボ・モラレス大統領の再選出馬が憲法違反であるとの見解を、同氏に示すとみられる。

■エボ、再選勝利を誓う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、10月20日の選挙での再選勝利を誓った。モラレス大統領はラパスの教育現場の視察を行ない、さらなる教育政策の必要があるとの見方を示し、これを実現するためには選挙で勝利しなければならないと語った。直近の世論調査ではモラレス大統領が33%の支持と、対抗するメサ氏の25%を上回っている。

■イシボロ・セクレ「侵害」と判断 La Razónの記事
自然権利の国際法廷は、ボリビア政府がイシボロ・セクレ国立公園で人権を「侵害した」と判断した。エボ・モラレス政権は、ベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスとコチャバンバ県のビジャ・トゥナリを結ぶ道路建設の姿勢で、この公園内の手つかずの自然を破壊しようとしていると、地域のインディヘナ層が訴えていた。

■トゥパック・カタリ、パラグアイに提供 La Razónの記事
ボリビア宇宙局(ABE)は、通信衛星トゥパック・カタリをパラグアイに提供する姿勢だ。ボリビアは中国の協力でこの衛星を打ち上げた。キャパシティの一部を、周辺国に貸与する姿勢を示しているが、この第一弾がパラグアイになる見通しだという。公共事業省は、近くこの交渉を行なうとした。

■アルゼンチンへの電線、着工へ La Razónの記事
国内とアルゼンチンを結ぶ送電線の建設が、いよいよ始まるという。国営電力機関ENDEが明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、この輸出第一弾がアルゼンチンになるとしている。両国の国境をまたぐ初めての送電線の建設が間もなく着手されるとした。

■BoA、20機体制 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の保有機材数は20だという。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。2009年に運航を開始した同社は、2012年にアエロスールが破綻したことから、今や国内市場ではガリバー状態だ。この保有機材のうち、自社保有機材は3機で、17機はリース保有機だという。

■サルバティエラ氏、野党批判 La Patríaの記事
上院議長のアドリアナ・サルバティエラ氏は、野党を批判した。10月の総選挙を控え、各党はさまざまな政策を国民に示している。しかし与党MAS所属の同氏は、野党各党が「国民が本当に必要としていることに、近づこうとしていない」と断じた。モラレス大統領に対抗するメサ氏については「庶民の視点が欠如している」と断じた。

■メキシコとのビザ免除合意 La Patríaの記事
ボリビア、メキシコ両国は、相互の国民の短期滞在のビザを免除することで合意した。両国の外務省間で合意に至ったものだ。観光やビジネスなどの滞在について、180日以内については事前にビザを取得する必要がなくなる。この実施時期については調整中だが、年内となる見通しだ。

■メサ氏、プエルト・セコを語る La Patríaの記事
オルーロを訪れた大統領候補、カルロス・メサ氏は、「プエルト・セコ」について語った。オルーロは、ボリビアが外港とするチリ北端とつながり、この地に「陸の港」を整備する計画を示している。メサ氏はオルーロのみならず、ボリビア経済全体にとってもこの計画はプラスになると断じた。

■大統領府も公開 Página Sieteの記事
この18日の「博物館の夜」では、大統領府の一部も公開される。市内の博物館や文化施設などが夜間、無料公開される年に一度のイベントだ。大統領府も旧館にあたるパラシオ・ケマード、新館のカサ・デル・プエブロ双方の一部が公開され、大学生などがこのガイドになるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、経済改善を強調 BioBio Chileの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、経済が改善しつつあることを強調した。今年に入り、月別の物価上昇率がやや下がったことなどを明らかにした。国内では昨年7月以降、トルコの通貨安に引きずられる形で通貨ペソが下落し、物価上昇が著しく進んだ。同政権は国際通貨基金(IMF)からの協力を受け、立て直しを進めている。

■労働組合、スト通告 La Patríaの記事
主要な労働組合が、この5月29日にストライキを行なうことを通告した。CGTが通告したもので、マウリシオ・マクリ政権に対し、経済政策の改善などを求めたものだ。国内では10月に大統領選が予定されており、左派寄りの労働組合がその立場のアピールを図ろうとしている。


【コロンビア】

■米国へのビザなし渡航は実現する La Patríaの記事
カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、コロンビア国民の米国へのビザなし渡航が近い将来、実現するとの見方を示した。現在南米各国では、チリ国民のみが米国のビザ免除プログラムの適用を受けられる。将来的にコロンビア国民も、この恩恵を受けることができるとの見方を示した。


【ベネズエラ】

■検察、さらに4議員摘発の姿勢 La Patríaの記事
検察はさらに野党議員4人を摘発する姿勢だ。4月30日のデモの責任追及を検察が続け、すでに副議長のエドガル・サンブラノ氏が拘束を受け、逮捕状が出た一部議員は国外に亡命している。司法は、ニコラス・マドゥロ政権の言いなり状態で、フアン・グアイド暫定大統領はマドゥロ政権が議会を壊滅させようとしていると声を上げている。

■野党議員、ようやく登院 BioBio Chileの記事
野党議員らが、ようやく登院できた。ニコラス・マドゥロ政権の命を受けた警察が、難癖をつけ野党議員らの議会登院を阻害していたものだ。フアン・グアイド暫定大統領は国際社会に対し、こうした態度が弾圧そのものと訴えていた。警官らがこの阻害を緩め、議員らはようやく議会庁舎に入れた。

■米国、航空便を禁止 BioBio Chileの記事
米国政府は、国内とベネズエラとを結ぶ航空便の運航を禁止した。同国政府はこの措置について、セキュリティ上の理由としている。この3月、アメリカン航空がカラカス線を休止し、両国間を結ぶ米国航空会社の便はすでになくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、デモを批判 BioBio Chileの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、国内で起きている学生や教員らのデモを批判した。ボウソナロ政権が教育改革の方針を示したことに対し、学生や教員は「教育が金持ちのものだけなる」と批判し、サンパウロなどでデモを行なっている。ボウソナロ大統領は「ばかげた主張だ」とこのデモを一蹴した。

■キューバ政府を「奴隷」で提訴 La Patríaの記事
米州機構(OEA)は、キューバの団体が同国の共産党政府を「奴隷」で国際司法裁判所に提訴したことを明らかにした。キューバ政府は医師を関係国などに派遣しているが、この派遣形態、就労形態がまさに奴隷と同じだと同国の人権団体は指摘した。訴えた対象はミゲル・ディアス-カネル議長、ラウル・カストロ前議長など6人だ。

■ブラジル経済、足踏み La Patríaの記事
ブラジル中央銀行は、この第一四半期(1~3月)の同国経済が「足踏み」となったことを明らかにした。一時の低迷を脱し同国経済は再び成長基調に入っているが、この期については成長が足踏み状態となったことを明らかにしたものだ。同機関はこの経済が、調整局面に入ったと分析している。

■ウルグアイ、関心は安全 BioBio Chileの記事
ウルグアイ国民の関心は今、「安全」に向いているという。同国ではこの10月に大統領選挙の投票が予定されている。2005年から左派政権が続き、経済分野などでは一定の成果を残しているものの、一方で安全治安対策などは対応が後手に回っている状態と、多くの国民が感じている。

2019.05.15

【ボリビア】

■アルマグロ氏の見解に注目 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁の見解に、注目が集まる。同氏はこの17日、コチャバンバ県のチャパレ地方を訪れる予定だ。この10月に行なわれる大統領選について、同総裁がどのように捉えるか、発言があるとみられる。エボ・モラレス大統領の再選出馬について、国内では憲法違反との指摘が根強い。

■メサ氏、アルマグロ氏との時間求める Página Sieteの記事
10月の選挙に出馬するカルロス・メサ氏は、来暮する米州機構のルイス・アルマグロ総裁に説明する「時間」を求めた。メサ氏はモラレス大統領の再選出馬を憲法違反と捉えており、この自身の考え方と、憲法改正を認めなかった国民の意思を、同氏に説明する時間が必要と語ったものだ。

■エボ、マニュフェスト発表へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の陣営も、7月までにマニュフェストを発表するという。10月の選挙に向け、各候補は今マニュフェストの取りまとめを急いでいる。現政権側も、選挙の3か月前をめどに、この発表を行なう見通しだという。

■チリとの交渉はいずれ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、海岸線をめぐる交渉をチリと「いずれ」行なうと断じた。昨年10月、国際司法裁判所の採決でボリビア側の実質敗訴の判断が出された。以後この問題は事実上、凍結した状態にあるが、チリ側の経済動向を見ながら、いずれ提起すると断じた。

■偽工場、売れる薬なら何でも Página Sieteの記事
エルアルトで摘発された偽医薬品工場では、「売れる薬」なら何でも、偽物を作っていたとみられる。警察側が明らかにしたものだ。必要薬にとどまらず、「バイアグラ」などの偽医薬品も実際に作られていた。この事件では2人が検挙されており、ペルー市場に向けられたとみられる流通の実態の解明が進められている。

■医師らのスト、48時間 La Razónの記事
サンタクルスでは、医師らによるストライキが48時間続いている。国の保健政策に対する批判から、主に大学病院の医師、教授らがストライキに入ったものだ。ガブリエラ・モンタニョ保健相は、対話の姿勢を示しているが、具体的進展がない状態となっている。

■サンホセ・デ・チキートス封鎖 La Razónの記事
サンタクルス県東部、サンホセ・デ・チキートスでは、交通事業者らによる道路封鎖が行なわれている。事業者らは、交通インフラ改善の3つの公共事業を早期に行なうことを、国と県に求めている。事業者らは、4年前にこの工事実施が約束されており、これを早期に履行するよう圧力を強めている。

■賃上げ、月内の履行 La Razónの記事
政府は国内すべての雇用者に対し、月内の賃上げ履行を求めた。1日、エボ・モラレス政権は、最低賃金、平均賃金の引き上げ幅を発表した。平均で4%となるこの引き上げは、この月末までにすべての雇用者が履行しなければならないとした。この勧告に、中小零細企業などから悲鳴が上がっている。

■クンブレで積雪 Página Sieteの記事
ラパス市近郊のラ・クンブレで、積雪があったという。この地は、市内とユンガス地方を結ぶ峠で、標高が高い。この地では雪が降ることはよくあるが、積雪になると年に数回あるかどうかだ。今回の積雪は量は多くはなく、交通規制などには至らなかった。

■カラコリョ、水不足 La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョの行政が、水不足に対する重大な懸念を表した。現在乾季に入っているこの地だが、先の雨季の雨量が少なかったことなどから、今後の市民への水道水供給にも懸念が生じる状況にあるという。県内では2015年、異常渇水の影響で国内第二の湖、ポオポ湖が「消滅」する事態も生じた。


【エクアドル】

■コロンビア国境で地震 La Patríaの記事
コロンビア国境付近で13日朝8時15分頃、地震があった。地質機構によると震源はカルチ県のサンガブリエルから13.4キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.0、震源の深さは3キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。国内では2016年4月、海岸でM7.8の大地震が起きた。


【コロンビア】

■米国とエネルギー協業 La Patríaの記事
コロンビア、米国両政府は、エネルギー分野の協業について合意した。再生可能エネルギーの開発などを今後、共同で進めるという内容だ。両国とも現時点では、化石燃料への依存が高いが、これを漸減させ、風力や太陽光などの発電に切り替えるという。


【ベネズエラ】

■議会、警察が封鎖 BioBio Chileの記事
カラカスの議会庁舎を、警察官らが封鎖したという。警察はこの理由について、この庁舎に爆発物が仕かけられた可能性があるためと対外的に発表した。しかしこの封鎖は、野党が多数を占める議会議員らを、庁舎から締め出すために行なわれたとみられる。ニコラス・マドゥロ政権側の指示と推定される。

■グアイド、マドゥロ批判 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ氏を批判した。野党が多数を占める議会の庁舎が、警官隊により封鎖された事態について、グアイド氏はマドゥロ氏の指示によるものと断じ、「思い通りにならないものを力で変えようとしている」と断じた。マドゥロ政権側は、野党に対する弾圧を強めている。

■OEA、サンブラノ氏解放要求 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)は、議会副議長のエドガル・サンブラノ氏の即時解放をニコラス・マドゥロ政権に求めた。サンブラノ氏は4月30日のデモの責任を追及され、インテリジェンス機関に一方的に拘束された。OEA加盟7か国はこの解放を求める議案を提出し、OEAは賛成多数でこの要求を可決した。

■最高裁、さらに逮捕状か Página Sieteの記事
最高裁は、さらなる野党議員に対する逮捕状を出したとみられる。4月30日のデモを受け、ニコラス・マドゥロ政権側は野党議員に対する弾圧を強め、すでに副議長のエドガル・サンブラノ氏が拘束を受けている。最高裁、検察など司法機関は、現在はマドゥロ政権側の言いなり状態となっている。

■アムネスティ、拷問の実態指摘 BioBio Chileの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ニコラス・マドゥロ政権による拷問の実態を指摘した。2017年から顕在化したデモなどをうけ、デモ参加者や野党議員、活動家に対する弾圧を同政権は強めている。拘束した者に対し、明らかに国際法に触れる拷問を加えているとした。国際司法裁判所への提起の可能性も示した。

■難民、ラテンアメリカを覆う La Patríaの記事
ベネズエラ難民は、ラテンアメリカ全体を覆いつくす勢いだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し難民化している。国連は現時点で発生している難民数を370万人とし、この数は今後も増え続けるとの見方を示した。もっとも多くの難民を受け入れたコロンビアには、126万人が身を寄せている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル氏、解放 BioBio Chileの記事
ブラジルの前大統領、ミシェル・テメル氏が解放された。同氏は同国の建設会社を舞台とした汚職疑獄事件の容疑を受け、司法が拘束を指示し、警察に出頭していた。しかし拘束から5日、裁判所が同氏の開放を判断した。ジルマ・ルセフ元大統領の辞任にともない副大統領から昇格した同氏は、昨年末まで大統領を務めていた。

■ホンダワラで植生に影響 La Patríaの記事
メキシコのカリブ海岸では、海藻の一種であるホンダワラの影響で、海中の動植物に影響が生じているという。メキシコ自治大学の研究者が、明らかにしたものだ。この海藻が急速に繁茂し、少なくとも72の種が大量死するなどの事態が起きている。この突然の繁茂の背景には、地球規模の気候変動の影響があるとみられる。

2019.05.14

【ボリビア】

■検察、ロメロ氏に捜査 La Razónの記事
検察は、カルロス・ロメロ大臣に対する捜査を行なう姿勢だ。国内では麻薬カルテルの大物が摘発される事態が起きたばかりだが、この件について同氏がメディアに、恫喝的姿勢をとったとの告発がなされている。捜査機関を管轄する大臣として、行き過ぎた態度があった可能性があるとして、捜査を行なう。

■メサ氏「捜査は不十分」 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、麻薬カルテルの捜査が不十分であると断じた。国内で、この大物摘発の報道が沸き上がっているが、メサ氏はこの件についての捜査は部分的に過ぎず、事件の根幹には達していないとの見方を示した。拘束されたこの容疑者は、サンタクルスのパルマソラ刑務所に拘置されている。

■ワラチ氏、エボへの「忠誠」 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長は、エボ・モラレス大統領への「忠誠」を口にした。10月の大統領選についての立場を聞かれた際、「エボこそが国民であり、エボこそが国家である」と述べたものだ。COBはモラレス政権を支える有力支持母体の一つとなっている。

■オルティス氏に8団体 Página Sieteの記事
「ボリビアはNOと言った」を率いるオスカル・オルティス氏に、8団体が支持を表したという。この団体は、エボ・モラレス大統領が次期選挙に出馬するのは憲法違反と指摘し、打倒モラレス政権を掲げている。国内の複数の女性団体などが、同氏とこの政党への支持を表し、協力関係を築いたという。

■パラグアイとの関係は良好 Página Sieteの記事
ディエゴ・パリー外相は、パラグアイとの関係がきわめて良好であると断じた。同外相は両国間でさまざまなプロジェクトが進行していることなどを上げ、有史以来もっともいい関係を築いていると強調した。ともに内陸国である両国は、近く水路通商に関する新たな協議を行なうことを発表したばかりだ。

■密輸、80%制圧へ La Razónの記事
政府は、チリ国境での密輸について、6月までに80%を制圧すると断じた。ラパス、オルーロ、ポトシ県の同国との国境では、車輛や衣料品など、さまざまな物品の密輸が横行している。警察、軍、さらに税関が協力し摘発しているが、時に散発的な衝突や交戦が起きることもある。

■サンロレンソが浸水 Página Sieteの記事
サンタクルス県のサンロレンソでは、川の氾濫により浸水が起きている。地域行政側によると12日夜からこの事態に至り、現時点で少なくとも50世帯が浸水の被害を受けている。これまでのところ、建物の倒壊や負傷者の発生は報告されていない。今後、この被害の詳細が明らかになるとみられる。

■ユンガスでも雨の害 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方でも、雨の被害が生じている。雨のため川があふれるなどし、サンタ・バルバラやカラナビ、チュルマニなどで道路通行に支障が生じているものだ。現時点で通行止め区間はないものの、道路が泥流に覆われている地点もあり、通行に通常よりも時間を要する状態にあるという。


【ペルー】

■カンペシーノ層、マチュピチュ封鎖 BioBio Chileの記事
カンペシーノ(農業)層が、国内最大の観光地マチュピチュへのルートを封鎖した。クスコ県、プーノ県、フニン県のカンペシーノ層が、マチュピチュに至る鉄道を封鎖し、鉄道は運転を見合わせた。マルティン・ビスカラ政権に対し、農業分野への政治的配慮を求めた動きだ。


【アルゼンチン】

■マクリに逆風 Página Sieteの記事
マウリシオ・マクリ政権に逆風だ。コルドバ州で行なわれた州知事選挙で、マクリ政権側が支持する候補が、敗れたものだ。開票94.2%の段階で、対立する左派候補が54.0%を得ているのに対し、支持候補は17.8%の得票にとどまっている。国内では10月に大統領選が予定されている。

■カサ・ロサーダで36歳の男拘束 Página Sieteの記事
銃器を携帯し、ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)に入ろうとした36歳の男が拘束された。この男は警備員らに銃を見せ、マウリシオ・マクリ大統領に面会させろと脅したという。警備にあたる兵らがこの男をすぐに取り押さえた。男のこの訪問の目的などは分かっていない。


【ベネズエラ】

■グアイド「マドゥロ体制はテロ国家」 La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制は「テロ国家」と断じた。ガーディアン紙の取材に答え語ったもので、マドゥロ政権がコロンビアの左翼ゲリラ組織などと結託し、テロを支援していることは明らかとしたものだ。この1月にボゴタでテロを起こした民族解放軍(ELN)とマドゥロ政権との関係は、以前から指摘されている。

■7ヵ国、サンブラノ氏解放要求 La Patríaの記事
米州機構(OEA)の7ヵ国が、議会副議長のエドガル・サンブラノ氏の解放を要求した。サンブラノ氏は4月30日のデモの責任を一方的に追及され、ニコラス・マドゥロ政権側の指示で拘束を受けた。アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、米国、パラグアイ、ペルーは連名でこの解放を求め、実現しない場合は新たな制裁を発動することを示唆した。

■また軍人が「造反」 Página Sieteの記事
また軍人が「造反」を表明した。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、ラモン・ランヘル氏が造反し、フアン・グアイド暫定政権側への転向を表明したものだ。このランヘル氏は1992年に、ウゴ・チャベス氏とともにクーデターに参加したほどの人物だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フラビオ氏の隠し口座 BioBio Chileの記事
ブラジルの検察は、ジャイル・ボウソナロ大統領の息子、フラビオ・ボウソナロ氏の「隠し口座」の捜査に入ったという。リオデジャネイロの地方議会議員の同氏に対する、汚職疑惑の捜査だ。この4月、同国の有力紙がこの隠し口座の存在を伝えていた。極右のボウソナロ氏は、汚職根絶を掲げ選挙で当選した。

■キューバ、LGBTQ衝突 BioBio Chileの記事
キューバでは、LGBTQの活動家と警官隊との間で、小規模な衝突が起きたという。「ゲイ・プライド」の行進をしようとしたが、警察がこの行進が違法だとして、実施を認めなかったという。活動家らは、セクシャルマイノリティへの弾圧だと訴え、小競り合いに発展した。

■パラグアイで銃撃戦 Página Sieteの記事
パラグアイで、銃撃戦があったという。この事態が起きたのは同国東部のコンセプシオンで、警察の治安部隊と、武装農家との間でのものだ。この銃撃戦に巻き込まれた、23歳の女性が死亡している。この武装農家の団体との間の「交戦」では2015年にも、死傷者を出す事態が起きていた。

■パナマ地震、5人負傷 Página Sieteの記事
パナマで起きた地震では、合わせて5人が負傷したという。同国西部のコスタリカ国境に近い地域でマグニチュード6.1の地震が発生したものだ。震源に近いエリアにある農場ではこどもと38歳の妊婦が負傷し、またプエルト・アルメリェスでは98歳の高齢者とこどもが負傷したことが伝えられた。

2019.05.13

【ボリビア】

■アルマグロ氏、容認へ La Razónの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、エボ・モラレス大統領の再出馬を「容認」する見通しだ。17日に来暮する同氏はチャパレ地方を訪れる。この訪問に際し、憲法違反が指摘されるモラレス大統領の再選出馬についてコメントするとみられていた。しかし、この件について同氏は、容認の姿勢を示しているという。

■カントゥタニ、道路は再開 La Razónの記事
ラパス、カントゥタニの道路については、通行が再開された。ソポカチに隣接するこの地では大規模土砂災害が発生し、65の建物が倒壊した。この事態を受け、周辺道路についても立ち入りが規制されていたが、倒壊現場の撤去が終了したことを受け、市側はこの道路については通行を認めた。

■一部の被災者は帰宅 Página Sieteの記事
ラパス、カントゥタニの一部の被災者は、帰宅を強行した。大規模土砂災害が発生し、この地は危険性があるとして市側が、立ち入りを規制している。建物そのものは無事だった一部の被災者らが、この勧告を無視して帰宅しているという。被災した住民の多くは、今はテント生活を強いられた状態だ。

■350人、無料医療受ける Página Sieteの記事
ラパス、カントゥタニの住民ら350人は、無料で医療を受けられるという。大規模土砂災害を受け、これらの住民は過酷な避難生活を強いられている。ラパス市側の措置により、これらの避難住民らは、無料で医療を受けられ、体調管理などの相談もできる体制だという。

■アチャカチの分裂 Página Sieteの記事
首長が逮捕されたラパス県ティティカカ湖畔の町アチャカチでは、住民らが分断されたという。汚職疑惑などからエドガル・ラモス容疑者が逮捕されたが、同首長への抗議行動をとっていた住民間に、齟齬が生じているという。ラジカルな主張のインディヘナ(先住民)層と、ほかの住民との間に、首長の溝が生じている。

■偽医薬品、全容解明へ La Razónの記事
ラパス県警は、偽医薬品事件の全容解明を急いでいる。エルアルトで、偽医薬品の工場が摘発された。この場で生産された偽医薬品は、ペルー国境や同国に持ち出され、あたかも正規品であるかのようにはんばいされていたとみられる。この捜査の行方によっては、国内で流通する医薬品の信頼性にも関わりかねない。

■犬の襲撃、1118件 La Patríaの記事
オルーロでは今年だけで、犬が人を襲った事故がすでに1118件起きているという。保健局の動物検疫課が明らかにした数字だ。インディヘナ(先住民)の言い伝えなどから、オルーロでは犬に対して寛容な考え方が根強く、一方で野犬が放置されてきた経緯がある。現時点で、犬を通じた、狂犬病感染の事例は今年、発生していない。

■500の壁龕、強制撤去 La Patríaの記事
オルーロの中央墓所では、500の壁龕(へきがん)から棺などが強制撤去されるという。墓所の管理側が明らかにしたものだ。国内では壁のくぼみに棺を埋葬するが、この墓所では新たな埋葬場所を確保するのに苦慮している。すでに壁龕の管理者が分からなくなっているものなど、500個所を撤去し、新たな埋葬場所にあてるいう。


【ペルー】

■ケイコ氏側、抗弁へ La Patríaの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏側が、6月に抗弁の機会を得る。同氏はブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とする疑獄事件で、36か月の予備拘束を受けている。弁護側は同氏の解放を求めており、この抗弁が最高裁で行なわれることになった。この疑獄事件では元大統領のオリャンタ・ウマラ氏に20年が求刑され、アラン・ガルシア氏は自殺した。


【アルゼンチン】

■襲われた議員が死亡 Página Sieteの記事
襲撃を受けた下院議員、エクトル・オリバレス氏が死去した。同議員はブエノスアイレスの議会庁舎前の5月通りを歩いていたところ、襲われた。搬送先の病院で手当てを受けていたが、12日に容体が悪化し、死亡したという。この報を受けマウリシオ・マクリ大統領は、48時間服喪すると宣言した。

■事故の運転手が自殺 BioBio Chileの記事
トゥクマン州で死亡事故を起こしたドライバーが、自殺を遂げた。この男性はリオ・セコで乗用車を運転していた際、16歳から20歳の若者4人を轢いた。このうちの16歳の少年は、100メートルにわたり引きずられ、現場で死亡しており、残る3人は今も病院で手当てを受けている。この事故の後、この男性は自宅で拳銃自殺したという。


【エクアドル】

■バス事故で9人死亡 BioBio Chileの記事
カルチ県とインバブラ県の県境付近でバス事故が起きた。警察によるとこのバスは、走行中に何らかの理由で道路を外れ、衝突事故を起こしたという。この事故で9人が死亡し、36人が負傷している。このバスを運転していた男性運転手は、事故直後に現場から逃げ、警察が現在、行方を追っている。


【コロンビア】

■ELNの幹部を殺害 La Patríaの記事
国軍は、左翼ゲリラ組織(民族解放軍)の幹部の一人を殺害したと発表した。ELNと国軍との交戦は今も続いている。軍側によると、アラウカ県内の交戦で、幹部の一人を殺害したことを確認したという。ELNはこの1月にボゴタで大規模テロを起こし、イバン・ドゥケ大統領は和平交渉を凍結している。


【ベネズエラ】

■グアイド「弱気を出すな」 Página Sieteの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国民に対し「弱気を出すな」と呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権が野党議員に対する弾圧姿勢を強めていることを受け、国民に対しデモに参加し、声を上げるよう同氏は呼びかけている。集まった2千人のデモ隊に対し、マドゥロ政権側に「つけこまれない」よう、叱咤激励した。

■エクアドルから170人帰国 La Patríaの記事
航空機2便で、移民170人がエクアドルから帰国したという。国内での生活困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し、難民化している。こうした中、ニコラス・マドゥロ政権側が「国への帰還事業」を進めており、専用チャーター便がキトとグアヤキルから、カラカスに向けて飛んだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン、4万人避難 Página Sieteの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、4万人が避難した。大雨の影響で、同国を流れる大河パラグアイ川が氾濫したものだ。市内中心部を含む広い範囲が浸水し、市内197の学校は閉鎖された。近隣のサンロレンソやフェルナンド・デ・ラ・モラはさらに大きな被害を受けている。

■ハンスト、1人が離脱 La Patríaの記事
ウルグアイでハンガーストライキをしていた3人のうち1人が、離脱した。ブラジルの国営オイル会社ペトロブラスが、ウルグアイの支店を撤収する。この措置にともない失職するこの3人が、4月30日からハンストに入っていた。医師の診察を受けた44歳の男性は、健康上の重大な問題が生じつつあるとして、離脱した。

■AMLO、国営ネット通信網 La Patríaの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、国営のネット通信網を整備する計画を示した。国民誰もが利用できる、国営通信会社を新たに設け、サービスを開始するとしたものだ。同大統領は、国内でのネット利用が偏在している事実を指摘し、政府として誰もが利用できる環境を整備するとした。

■倒壊学校の管理者、逮捕 La Patríaの記事
2017年9月の地震で倒壊したメキシコの学校の管理者が、逮捕された。メキシコシティが強い揺れに見舞われたが、この際に市内南部の学校の建物が倒壊し、被害が広がった。当局側はこの管理者が、地震に対する安全配慮を怠ったとして、拘束に踏み切ったという。

■パナマで地震 BioBio Chileの記事
パナマで12日、やや強い地震が起きた。米国の観測機関によると震源は、同国のコスタリカ国境に近いエリア、サンタクルスから5キロの地点で、震源の強さはマグニチュード6.1、震源の深さは37キロだ。この地震による被害報告はない。同国では2017年11月、首都近くでM6.5の強い地震が発生している。

2019.05.12

【ボリビア】

■大物容疑者、拘束 La Razónの記事
麻薬カルテルを牛耳る大物容疑者が、拘束された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。警察官らと結託し、麻薬取引を行なっていた容疑のペドロ・モンテネグロ・パス容疑者が、自ら警察に出頭したという。数々の容疑がかけられており、また隣国ブラジルも同容疑者を手配済みとなっていた。

■メサ氏は神経質になっている La Razónの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、カルロス・メサ氏が神経質になっていると断じた。同氏の資金について新たな疑惑報道が出ているが、メサ氏はこれを否定している。キンタナ大臣は同氏の説明に一貫性がないと指摘し、報道に神経をとがらせているとした。メサ氏は現職のエボ・モラレス大統領の最大の対抗馬だ。

■野党、記者らに敬意 La Patríaの記事
野党議員らが、報道記者らに敬意を表した。「ボリビア記者の日」の式典に参加し、報道活動で命を落とした記者らに祈りをささげたものだ。参加した議員らは、報道の自由は民主主義の根幹であると断じ、自由な報道ができる社会を勝ち取る必要があるとした。与党MAS側からの参加はなかった。

■オルーロ-ウユニ道、一時封鎖 La Patríaの記事
オルーロとポトシ県の観光地ウユニを結ぶ道路が、一時封鎖されたという。ワンカラニで道路が塞がれ、車輛の通行が阻害されたものだ。この地の交通事業者の闘争が背景にあったもので、この封鎖はおよそ24時間続いた。現在は通行可能な状態だが、事業者らはこの14日にも再びストを行なうことを通告している。

■カントゥタニ、一次工事は終了へ Página Sieteの記事
ラパスのカントゥタニの土砂災害現場では、一次工事は終了する。ソポカチに隣接するこの地では、この災害により65棟の建物が倒壊するに至った。瓦礫の撤去と安全性確保のための一次工事が行なわれていたが、これは間もなく終えるという。今後この土地をどうするか、また住まいを失った住民への対応をどうとるかは決まっていない。

■偽医薬品、ペルーへの供給源か Página Sieteの記事
エルアルトで摘発された偽医薬品工場は、消費地であるペルーへの供給源であったとみられる。この工場では、効能も不明な違法な医薬品が、実物に似せられて作られていた。これらの医薬品はデサグアデーロの国境からペルーに向かい、同国に卸されていた可能性が高いと、ラパス県警が見方を示した。

■オルーロ、ARIが4542件 La Patríaの記事
オルーロでは今季、急性呼吸器感染症(ARI)がすでに4542件、確認されているという。県保健局が明らかにした数字だ。この感染症は細菌やウイルスによるもので、冬の寒さの強いこの時期、標高の高いオルーロ一帯では生じやすい症状だ。前の週だけで1704件の感染が報告されているという。

■博物館の夜、米国大使館も参加 Página Sieteの記事
18日にラパスで行なわれる「博物館の夜」には、ソポカチの米国大使館も参加する。博物館や文化施設が夜間営業し、無料開放される年に一度のイベントだ。米国大使館は、アポロ11号の月到達50周年を記念し、この特別展示などを行なうという。同大使館が解放されるのは17時から23時までだ。


【ペルー】

■キラキラネームなどを禁止 La Patríaの記事
議会は、いわゆる「キラキラネーム」などを禁止する法案の準備に入った。近年国内でも、特定キャラクターや商標などをこどもに名づける事例が増えているという。こうしたこどもが将来、この名前に苦しめられる可能性があるとし、こうしたネーミングを規制する方針だという。


【アルゼンチン】

■ELN支援者を逮捕 BioBio Chileの記事
コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)を支援した容疑で、ブエノスアイレス近郊に住む76歳の実業家男性が逮捕された。この男性は、ELNに対し、活動資金を供与した疑いがあるという。ELNは今年1月、ボゴタで大規模テロを起こしており、さらにこの組織の背後から、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が支援しているとの指摘もある。


【コロンビア】

■外相「マドゥロがELNを支援」 La Patríaの記事
カルロス・オルモス外相は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)をベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が支援していると断じた。訪問先のメキシコで語ったもので、マドゥロ政権が明らかにテロを支援しているとしたものだ。1月のELNの大規模テロを受け、イバン・ドゥケ政権はELNとの和平交渉を凍結している。


【ベネズエラ】

■野党、抵抗を開始 Página Sieteの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権側に対する抵抗を本格的に開始した。4月30日に行なわれたデモについてマドゥロ政権側はテロとみなし、検察は少なくとも10人の野党議員の逮捕状をとっている。野党側はこの姿勢は弾圧そのものだとして、新たなデモを通じた抵抗運動を国内に呼びかけているものだ。

■また議員が亡命 La Patríaの記事
ニコラス・マドゥロ政権側の弾圧で逮捕状が出されたとされる野党議員の一人が、また亡命した。ルイス・フロリド氏が、コロンビアに逃れたことが明らかになったものだ。4月30日のデモを受け10人に逮捕状が出され、このうち副議長のエドガル・サンブラノ氏がすでに軍刑務所に収監されている。

■ELNの背後にマドゥロ La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の背後に、ニコラス・マドゥロ政権があると断じた。この1月、ボゴタで大規模テロを起こしたELNについて、マドゥロ政権側からの支援があるとの指摘が以前からなされていた。マドゥロ氏はこれが事実であるとし、マドゥロ政権はテロを支援していると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■最高裁、ボウソナロに説明求める La Razónの記事
ブラジル最高裁は、ジャイル・ボウソナロ大統領に説明を求めた。1月に就任した極右のボウソナロ大統領は、武器の自由化の方針を示している。この方針に対し、最高裁が国民の安全を守る上での、憲法との整合性などについて、説明を求めたものだ。この自由化論に対しては、国民間からも慎重な対応を求める声がある。

■アリアンサ・デル・パシフィコ、祝う La Patríaの記事
アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)が、この経済ブロックの前進を祝った。この枠組みはメキシコ、コロンビア、ペルー、チリによるもので、メキシコシティでこの4ヵ国の会合が開かれた。ホスト国となったメキシコは、この枠組みが国際経済の中で着実に前進していると評価した。

■次期大統領、汚職と戦う La Patríaの記事
パナマの次期大統領に決まったラウレンティノ・コルティソ氏が、「汚職と戦う」と宣言した。野党所属として大統領に当選した同氏は、この7月に就任し、5年間の任期を務める。来るべきこの任期において、国が直面する課題の一つとして汚職の蔓延を上げ、この対策に全力を挙げると断じた。

■女性候補、法を盾にする BioBio Chileの記事
グアテマラの女性候補のとった措置が、物議をかもしている。サンドラ・トーレス候補が、自身に批判的なメディアに対し、「女性への暴力を禁止する法」を盾に記事掲載の禁止などを申し立てたものだ。この措置に対し、国民からは「法の悪用である」との指摘も相次いでいる。

■自傷行為の男性保護 BioBio Chileの記事
パラグアイ、シウダー・デル・エステの街路で、自傷行為に及んでいた34歳のブラジル人男性が保護された。この男性は片目を傷つけ、もう片方を傷つけようとした際に、警察官らに保護された。男性は当時裸で、自身の局部も傷つけていたという。男性は何らかの精神疾患を得ていた可能性があるとして、病院で手当てを受けている。

■ゲイ・プライド、止められる Página Sieteの記事
キューバの首都ハバナで行なわれていた「ゲイ・プライド」のパレードが、警察官らに止められたという。LGBTQ団体が性的マイノリティの人権擁護やホモフォビア(同性愛憎悪)抑止などを訴えたものだが、政府施設に近づこうとしたところを止められた。同国では革命後、同性愛者などは弾圧を受けたが、今は共産党政権も考え方を変えている。

2019.05.11

【ボリビア】

■エボ「説明の必要はない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁に、説明の必要はないと断じた。10月の選挙再出馬について、憲法違反であり、2016年2月21日の国民投票で再出馬に国民は「No」を突きつけたとの意見が根強い。しかしモラレス大統領は、この件はすでに「結論が出ている」として、来暮する同総裁に説明の必要はないとした。

■ワラチ氏、現体制支持の姿勢 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長は、エボ・モラレス大統領の現体制を支持する姿勢を示した。COBと同政権との関係は複雑だが、同委員長は現時点で、この体制以外の立場を支持承認することはできないとして、「消去法」ながらこの体制を支持する姿勢を示した。

■MASの候補者選定に不満も La Razónの記事
現政権の支持勢力であるConalcamは、与党MASの候補者選定の方法などに、不満も表している。10月の総選挙に向け、議会議員選挙の候補者の選定も進められているが、同団体は支持勢力の意見がほとんど反映されていないことに不満を表した。10月20日、大統領選とともに両院議会議員選も行なわれる。

■パラグアイと水路協議 La Razónの記事
ボリビア、パラグアイ両国は、水路活用についての政府間協議を行なう。ともに内陸国の両国は、大河パラグアイ川を通じ、大西洋と結ばれている。この水運を活用する具体的内容について、政府間の話し合いがもたれるものだ。ボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、これをほかに移転させる計画を進めている。

■偽造医薬品、逮捕14人に La Razónの記事
ラパスで摘発された偽造医薬品シンジケートで、合わせて14人が逮捕された。セメンテリオ(墓地)地区で偽造医薬品の工場が摘発され、その手口の解明が進められている。とくに医薬品が国内よりも高いペルーとの国境で、こうした医薬品が組織的に販売されていた可能性が高いという。

■牛乳生産、7%減 La Razónの記事
国内での牛乳生産はこの第一四半期、前年同期比で7%のマイナスだったという。国内最大の生産地であるサンタクルス県の生産者団体Fedepleが明らかにしたものだ。昨年のこの期間は、一日当たりの平均産出量が30万リットルだったが、今期は27万8千リットルまで減った。人件費の高騰などから、人減らしが起きたことが減少の要因だという。

■ラパス、40%がいじめ被害に La Razónの記事
ラパスの中等教育の生徒の実に40%は、いじめを受けた経験を持つという。ラパス市側と、ユニセフの機関が行なった調査の結果だ。さらに20%は、こうしたいじめを受けた経験が恐怖として残り、学校生活や日常生活にも影響が及んでいるという。国内でも、いじめは教育現場の大きな問題となっている。

■倒壊した建物、すべて違法建築 Página Sieteの記事
ラパスで倒壊した68棟の建物は、すべて違法建築だったという。ソポカチに隣接するカントゥタニで土砂災害が発生し、この事態に至った。市側が調べたところ、この地にあった建物のすべてにおいて、正規の手続きがとられていなかったという。この場はもともと埋め立て地で、こうした事態に見舞われるリスクがあったという。

■保健相、待遇の問題ない La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、医師や看護師らの待遇上の問題はないとした。政府は選挙対策としてこの5月から、国民皆保険制度SUS導入を強行した。現場の混乱を理由に医療労働者らがストライキに入っている。同大臣は、賃金支払いを含め、待遇面においては何らの瑕疵はないと断じた。

■オルーロ、冬時間求める La Patríaの記事
オルーロ県では、学校での冬時間への早期切り替えを求める声が上がっている。標高が高いこの地では、冬のもっとも寒い時期に、始業時間を遅らせる措置が取られる。現在はこの対象時期ではないが、今期は寒さが厳しいとして、学校現場や保護者から、要望の声が早くも上がっているという。


【コロンビア】

■ボゴタで大きな爆発 BioBio Chileの記事
ボゴタで大きな爆発が発生した。市内西部、ラ・エストラーダの住宅・商業エリアの3階建ての建物で起きたもので、この爆発で4人が死亡し、8人が負傷した。鶏肉などを扱う店で、この爆発が起きたとみられる。この現場の周囲には、保育園などもあったが、園児らに被害は及ばなかった。

■政治的暴力、648人死亡 La Patríaの記事
国内では政治的理由の暴力により2018年、合わせて648人が殺害されたという。捜査機関Cinepが明らかにした数字だ。こうした政治的暴力の犠牲者らは、ほかの事件や事故に隠蔽される傾向があり、同機関は一件一件を調べ、この数字を結論として出したという。政治活動に関する脅迫は、1151件報告されている。


【ベネズエラ】

■サンブラノ氏、収監 BioBio Chileの記事
議会副議長のエドガル・サンブラノ氏が、軍の刑務所に収監されたという。野党が行なったデモがテロにあたるとして、ニコラス・マドゥロ政権側が事実上の弾圧を加えた形だ。サンブラノ氏はこの責任を問われ逮捕状が出され、拘束されていた。フアン・グアイド暫定大統領はこの拘束の不当性を訴えている。

■議会へのクーデター BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、今回のサンブラノ氏逮捕は、ニコラス・マドゥロ政権側による議会へのクーデターだと断じた。デモをテロとみなし、すでに同氏をはじめとする野党議員10人に、逮捕状が出ていることが伝えられている。この件に国民としての抗議を示すため、11日にデモを行なうことを呼びかけた。

■国連、逮捕に重大な懸念 Página Sieteの記事
国連は、サンブラノ副議長が逮捕され、複数の議会議員に逮捕状が出ていることについて、重大な懸念を表した。アントニオ・グテーレス総長がコメントを出したもので、この事態で混迷するベネズエラの秩序回復が、確実に遅れるとした。国連側として、政治弾圧による逮捕には賛成できないとした。

■デ・グラシア議員、亡命申請 La Patríaの記事
野党議員のアメリコ・デ・グラシア議員は、イタリア大使館に亡命申請した。同氏は、ニコラス・マドゥロ政権側の「弾圧」により逮捕状が請求されている立場だ。同氏は国内での身の安全が担保できないとして、同大使館に保護を求め、亡命を申請したという。

■グアイド氏の妻「軍に責任」 La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領の妻、ファビアナ・ロサレス氏は、ニコラス・マドゥロ政権を「つけあがらせた」のは、軍に責任があると述べた。ジャマイカからメディアの取材に応じたものだ。マドゥロ政権が今も続いているのは、軍側が「無分別にマドゥロ政権側を支持しているため」だとした。

■ブラジル国境は再開 BioBio Chileの記事
ブラジルとの国境は、再開したという。ニコラス・マドゥロ政権下で経済副相の立場のタレック・エル・アッサミ氏が明らかにしたものだ。野党議員の「国外逃亡」を阻止するため、陸路国境について閉鎖されていたが、今は通過できるようになったとした。またアルバ島への往来も、再開されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル氏、拘束 La Patríaの記事
ブラジルの前大統領、ミシェル・テメル氏が警察により拘束された。同氏については、建設会社を舞台とする疑獄事件の関与、汚職による裏金受け取りの疑惑などが生じ、司法が同氏の逮捕を判断していた。これを受け同氏はサンパウロの警察に自ら出向き、最終的に逮捕された。同氏は昨年末まで、大統領を務めていた。

■ボウソナロ、教育破壊か BioBio Chileの記事
ブラジルの教育界が、震撼としている。極右のジャイル・ボウソナロ政権が、教育分野の改革方針を示したが、これを進めると国内の多くの学生が、進学すらままならない状態となるおそれがあるためだ。教育関係者はこの改革は、国内教育の破壊につながりかねないと警告する。国内では学生らによるデモも始まっている。

■メキシコ、インディヘナ殺害告発 BioBio Chileの記事
メキシコのオンブズマン機関は、インディヘナ(先住民)の殺害を告発した。国内の人権機関に訴えたもので、プエブラ州で水力発電所建設計画にからみ、地域に影響力があるインディヘナ層のレオネル・ディアス・ウルバノ氏が殺害されたという。賛成派、反対派の間の抗争が、この事態を招いたとした。

■キューバ、食料販売制限 BioBio Chileの記事
キューバで、食料品販売の制限が敷かれたという。国内では米国からの経済締めつけなどの影響で、不足や涸渇は起きていないものの、全体的な「不足感」が広がっている。これを背景に、国民へのコメ販売の上限が7キロとなり、鶏肉についても5キロに制限された。主要品目について、このような制限が設けられたという。

2019.05.10

【ボリビア】

■エボ、メサ氏に「告白」促す La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はカルロス・メサ氏に対し、「告白」を促した。次期大統領選に
出馬するメサ氏だが、その資金の不正性などが指摘されている。モラレス大統領はメサ氏にこの説明責任があると断じ、メサ氏とその家族はすべてを「告白する必要がある」と述べた。

■メサ氏「告白するようなことはない」 La Razónの記事
カルロス・メサ氏は、エボ・モラレス大統領の「告白要請」に対し、告白するようなことはないと応じた。同氏は、資金の不透明性などの問題は、同大統領が率いる与党MASが一方的に指摘しているもので、選挙戦の道具にされているだけだと断じた。選挙資金に不明な部分などはなく、公正であると語っている。

■アルマグロ氏、来暮へ La Razónの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が、来暮する。同総裁は今月17日、コチャバンバ県のチャパレ地方を訪れるという。この地は国内に2個所ある、コカ葉の合法生産地で、ボリビアのコカインなどの違法薬物対策の現場を視察するという。エボ・モラレス大統領も、このアルマグロ氏訪問を「興味深い」とした。

■エボ「チリからの回答はない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「チリからの回答はない」と述べた。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係がない状態だ。モラレス政権は、チリのセバスティアン・ピニェラ政権に関係正常化に向けた対話を呼びかけたが、この件についての返答がないと述べた。

■ラモス氏、サンペドロへ La Razónの記事
ラパス県ティティカカ湖畔の町、アチャカチの首長、エドガル・ラモス氏は、ラパス市内のサンペドロ刑務所内に拘置された。同氏の汚職など5つの容疑を受け、身柄が拘束された。司法は、検察が申請した同氏の予備拘束を認め、この拘置を命じたものだ。同首長に対しては、アチャカチ市民からの辞任要求が長期化していた。

■不明者捜索、10日まで La Razónの記事
ラパス市内のカントゥタニでの不明者捜索は、10日まで続けられるという。この地では大規模土砂災害が発生し、65棟の住宅などが全半壊した。この事態で依然として、4人の行方が分からない状態で、警察や消防などによる捜索が続いている。この地はもともと埋め立て地で、宅地に転用された経緯などについて、捜査機関も調べを進めている。

■移民、ボリバールを売る Página Sieteの記事
国内に流れ着いたベネズエラ移民らは、同国の通貨ボリバール紙幣を路上で売っている。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で多くの国民が国外に流出し「難民化」している。エボ・モラレス政権はマドゥロ政権と同様、難民とは認めていない。こうしたベネズエラ国民は、ラパスなどの都市部の路上で、こうした商売で生計を立てている。

■医療、圧力続く Página Sieteの記事
国内の医療業界からの、医療行政への圧力は続いている。医師や看護師などが、公立病院を中心に各地でストを続けているものだ。政府は、この1日から国民皆保険制度(SUS)を導入したが、医療現場側が準備がないままの導入で混乱が生じるとして反発しているものだ。ガブリエラ・モンタニョ保健相は、医師らに対話を求めた。

■オルーロ、墓所の限界 La Patríaの記事
オルーロでは、墓所が限界を迎えているという。国内では壁龕(へきがん)と呼ばれる壁のくぼみに棺を埋葬するが、管理側によると中央墓所では年間800の壁龕が必要で、この整備が追いつかないという。新たな壁を設ける工事は続けられているが、スペースにもすでに、限界が生じつつある。

■偽医薬品工場摘発 La Razónの記事
ラパスで、偽の医薬品を組織的に作っていた工場が、摘発された。警察が情報を受け、チョロルケ通りにある民家に踏み込み、摘発したものだ。この工場でつくられた医薬品は、市内の医薬品街であるタブラダ通りで、正規品を装い、実際に販売されていたとみられる。

■密輸車輛、485台阻止 Página Sieteの記事
チリ国境ではこの1~4月、485台の密輸車輛が摘発されたという。この国境ではとくに盗難車が偽造書類とともに国内に持ち込まれる「カー・ロンダリング」が横行している。警察と軍、税関はラパス、オルーロ、ポトシ県の国境地域での展開を強化し、こうした車輛の摘発と持ち込み阻止を図っている。

■博物館の夜、200個所 Página Sieteの記事
この18日にラパスで実施される「博物館の夜」には200の施設が参加する見通しだ。年に一度、博物館や文化施設などが夜間に開館し、無料公開されるイベントだ。年々その数は増えているが、今回は200の施設が参加予定であるという。この中には、普段は公開されていない大統領府や、中央銀行なども含まれる。


【ペルー】

■マチュピチュ、制限へ Página Sieteの記事
文化省は、マチュピチュ遺跡公園についてアクセス制限を実施する。山間にあるこの遺跡は、地盤の脆弱性などが指摘されており、過剰な観光客の来訪がこの環境を悪化させる可能性が指摘される。この指摘を受け、太陽の神殿、コンドルの神殿、インティワタナピラミッドなどへのアクセス時間の制限が実施される。


【チリ】

■チリ政府、開放要求 La Patríaの記事
チリ政府はベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対し、エドガル・サンブラノ副議長の解放を要求した。外務省が明らかにしたコメントだ。セバスティアン・ピニェラ政権は、フアン・グアイド暫定政権を承認しており、今回のサンブラノ氏拘束について、マドゥロ政権による弾圧だと断じている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、著書でアピール BioBio Chileの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、自身の著書「誠実に」でアピールを図った。同氏はさまざまな嫌疑をかけられているが、右派の現政権からの圧力だと訴えている。この10月には大統領選挙が予定されており、現政権から同氏ら左派が政権を奪還したいと、この著書を通じ訴えている。


【エクアドル】

■コレア氏、告発される Página Sieteの記事
前大統領のラファエル・コレア氏が、汚職の容疑で告発された。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とする疑獄事件の解明の中で、同氏サイドにも裏金が渡っていた可能性が指摘されたものだ。その額は1160万ドルにのぼり、同氏の大統領選での選挙費用に流用された可能性があるという。

■貧困高齢者層救済へ La Patríaの記事
レニン・モレノ政権は、貧困高齢者層の救済方針を示した。高齢者のうちおよそ10万人が今も貧困の中にあり、これを脱出できない状況にある。この救済のため、政府は5千万ドルを投じる方針を示した。首都キトの歴史景観地区である旧市街でも、こうした高齢者層の姿がみられると、モレノ大統領は語った。


【コロンビア】

■ELNの半数はベネズエラに La Patríaの記事
国軍は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の戦闘員の半数は、隣国ベネズエラにいると警告した。この組織は今年1月、ボゴタで大規模テロを起こし、イバン・ドゥケ大統領は和平交渉を凍結している。このELNに対し、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が支援を行なっているとの指摘がある。

■映画監督、殺害される BioBio Chileの記事
映画監督のマウリシオ・レサマ氏が、殺害されたという。住まいのあるアラウカ県アラウキータで銃弾に倒れたことが、地域行政により発表された。同監督はこれまで、とくに国内北東部での、暴力の連鎖やその犠牲者についてのドキュメント作品を多く手がけた。とくにコロンビア革命軍(FARC)の活動などを多く捉えていたという。


【ベネズエラ】

■サンブラノ副議長拘束 Página Sieteの記事
議会のエドガル・サンブラノ副議長が、拘束された。野党議員らの呼びかけで行われたデモについて、ニコラス・マドゥロ政権側が「テロ」と指摘し、司法が拘束を指示したものだ。同氏のほか、野党議員6人に対しても逮捕状が出ていることが報告されている。インテリジェンス機関が、同氏を拘束したことが、周囲により明らかにされた。

■グアイド「野党議員は恐れない」 Página Sieteの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、野党議員は「恐れない」と断じた。野党によるデモがテロとみなされ、
ニコラス・マドゥロ政権側の指示で議員らに逮捕状が出ている。しかしグアイド氏は野党議員は、ベネズエラの民主主義回復のために戦っていると断じ、マドゥロ政権側の強硬的態度にはひるまないとした。

■さらに3議員に逮捕状 La Patríaの記事
司法は、さらに3議員に対し逮捕状を請求したという。ニコラス・マドゥロ政権が、テロを企図したとして野党議員に対する「弾圧」姿勢を強めている。同政権の言いなり状態にある司法は、マドゥロ政権からの指示を受けた検察の申請を受け、逮捕状を次々と認めている状態だ。

■米国「ただの拉致だ」 BioBio Chileの記事
米国ワシントン政府は、議会の副議長、エドガル・サンブラノ氏が拘束されたことについて、「ニコラス・マドゥロ政権により拉致された」との見方を示した。同国政府は、サンブラノ氏拘束や野党議員らに対する逮捕状は、マドゥロ政権からの弾圧に他ならないとし、同政権の態度を批判した。

■EU、サンブラノ氏拘束を批判 Página Sieteの記事
欧州連合(EU)は、議会副議長のエドガル・サンブラノ氏が拘束されたことを批判した。EU側はこの動きについて、ニコラス・マドゥロ政権側がフアン・グアイド暫定政権を脅かすために行なっただけのことと断じ、不当な人権侵害行為であり、即時に解放することを要求した。

■リマ・グループも非難 La Razónの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々によるリマ・グループも、議会副議長のエドガル・サンブラノ氏が拘束されたことを批判した。同グループの12ヵ国は連名で、この事態が人権の侵害行為であることを指摘し、サンブラノ氏の即時解放を求める文書を出した。同グループ各国は、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■コロンビア国境に最高度の警戒 La Patríaの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、コロンビア国境地域に最高度の警戒を呼びかけた。コロンビア側から、同国や同国を支援する米国などが、国内に軍事侵攻を図る可能性があるとしたものだ。マドゥロ氏はこの侵攻に備え、軍にすでに対処を指示しているとした。同氏は以前から、コロンビアからの侵攻の可能性を語り、国内を煽っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル氏、警察に出頭 BioBio Chileの記事
ブラジルの前大統領、ミシェル・テメル氏が警察に出頭した。同氏については建設会社を舞台とする汚職疑獄事件で、サンパウロの司法が同氏の拘束を支持した。これを受け同氏は、サンパウロの警察署に自ら赴いたという。現在78歳の同氏は、ジルマ・ルセフ氏辞任にともない副大統領から昇格し、昨年末まで大統領を務めた。

■ボウソナロ「ラシスモは変」 Página Sieteの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、ラシスモ(民族主義)について「変なことだ」と語った。ホモフォビア(同性愛憎悪)やマチスモ(男性優位主義)とみられる発言で物議をかもす極右の同大統領だが、ラシスモについてはその考え方自体が分からないと、メディアのインタビューに答えた。

■ブラジルにNATO連携呼びかけ La Patríaの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領に、北大西洋条約機構(NATO)の連携を求めた。現在南米ではコロンビアがNATOとの間でグローバルパートナーシップを締結しているが、トランプ氏はブラジルとの軍事的協調を求め、この締結を働きかける姿勢を示した。

■オルテガ家族の除外要求 Página Sieteの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、米国に対しオルテガ氏の家族の制裁対象からの除外を求めた。米国はベネズエラのニコラス・マドゥロ独裁簒奪政権への支援を理由に、オルテガ政権関係者を制裁リストに入れ、入国禁止や資産凍結などの措置をとっている。しかしオルテガ氏は、家族は関係ないと断じた。

■こどもの殺人に警鐘 La Patríaの記事
ユネスコは、メキシコでのこどもが犠牲になる殺人の増加に、警鐘を鳴らした。同機関によると2017年から2019年にかけ、1万547人のこどもや年少者が、殺人の犠牲になったという。こどもが置かれた各国の状況についての年次報告で触れられたもので、メキシコのこの状況を異常と指摘した。

■メキシコシティ、プラスチック規制 BioBio Chileの記事
メキシコシティでは、新たにプラスチック規制が敷かれる。市議会がこの規制法案を可決したものだ。レジ袋やプラスチック製ストローなどの使い捨て製品について、2021年1月から、市内での使用、販売などを禁じるという。ラテンアメリカ・カリブ海地域では、排出されるゴミの10%が、プラスチックと分析されている。

2019.05.09

【ボリビア】

■政治危機委員会を創設へ La Razónの記事
与党MASは、政治危機委員会を新たに創設する姿勢だ。政治危機が相次ぐ事態を受け、こうした問題に専門的に対処する、議会内委員会の必要性を指摘したものだ。とくにこうした危機の表面化で、国内の安全に問題が生じかねないことから、MASは各野党などにもこの協力を求める姿勢を示した。

■チリとの密輸、85%減少 La Razónの記事
国内とチリとの間の密輸は、85%減ったという。ラパス、オルーロ、ポトシ県のこの国境で、さまざまな物品の密輸が組織的に行なわれていることから、政府は警察や兵らを増強するなどの措置をとった。この結果、半ば公然化していた密輸が減り、明らかにその量が減っていると政府側が明らかにした。

■アチャカチ首長、5つの容疑 La Razónの記事
逮捕されたラパス県のティティカカ湖畔の町、アチャカチの首長には5つの容疑がかけられているという。エドガル・ラモス容疑者は県の検察にすでに拘束されている。同氏については以前から汚職の疑惑が持ち上がり、辞任を求めるアチャカチ市民による社会闘争が続き、膠着化していた。

■カントゥタニ、収用計画あった La Razónの記事
ラパス、ソポカチに隣接するカントゥタニでは、土地収用の計画があったという。1985年、この地を公園化する計画があり、市側が用地買収に動き出していたという。しかしその後動きが止まり、公園化計画も立ち消えになったまま住宅化されていった。この地では大規模な土砂災害が発生し、数十棟の建物が瓦礫と化した。

■中央銀行でボヤ La Razónの記事
ラパスの中央銀行の建物で、ボヤがあったという。8日昼頃、メルカド通りとアヤクチョ通りの角にあるこの建物の地下部分にあった装置から火が出て、大量の煙が立ち上った。駆けつけた消防がすぐに火を消し止め、大事には至らなかったが、建物や周囲はものものしい状況となった。

■アルゼンチンと共同開発 La Patríaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)とアルゼンチンのYPFは、マドレ・デ・ディオス川流域の資源開発を共同で行なう。この周辺には、天然ガスなどの資源があることが見込まれており、両機関が共同での開発の可能性を探るものだ。マドレ・デ・ディオス川はラパス、パンド、ベニ県にまたがる地域を流れる。

■警官5人、薬物容疑 La Razónの記事
サンタクルス県警の警察官5人が、薬物組織との関わった容疑で拘束された。警察側によると、県内で活動する組織の捜査を続けたところ、この5人の関与が判明したという。警察内部にいることから、この組織に便宜を図るなどし、利益を受けていた可能性があるという。

■博物館の夜、CAFも参加 Página Sieteの記事
18日にラパスで開催される「博物館の夜」に、アンデス開発銀行(CAF)も参加する。同機関が明らかにしたもので、市内の施設内において、複数の芸術家を招き、作品展示だけでなく実習展示も行なうという。この博物館の夜は、年に一度深夜まで博物館、美術館、文化施設などが無料開放されるイベントだ。


【アルゼンチン】

■トランプ氏、マクリ案に賛意 La Razónの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、マウリシオ・マクリ政権が進める経済再建プランについて、賛意を示した。マクリ政権は国際通貨基金(IMF)の協力を受け、進めるこの計画を示した。10月に迫る大統領戦で、このプランを通して米国側からの後押しをマクリ政権は得たい考えだ。ともに実業家出身の両大統領は、就任前から面識があったことが知られている。

■軍政犠牲者の遺骨発見 La Patríaの記事
1976年から1983年にかけての、軍政犠牲者の遺骨が発見された。デルキ大統領墓所で発見された遺骨について、鑑定が進められた結果、1976年8月6日にブエノスアイレスのサンマルティンで失踪したパラグアイ男性のものであることが確認された。軍政時代、国内では恐怖政治が行なわれたことが知られている。


【ベネズエラ】

■野党議員ら、大量投獄も BioBio Chileの記事
野党議員らの大量投獄が起きる可能性がある。フアン・グアイド暫定大統領の呼びかけで行なわれたデモ行動を、ニコラス・マドゥロ政権側が「テロ」として、検挙の姿勢を示したものだ。すでに複数の議員らに対し、逮捕状が出ているとの指摘もある。司法は、マドゥロ政権側の言いなり状態だ。

■最高裁「米国によるクーデター」 BioBio Chileの記事
最高裁は、米国によるクーデターだと断じた。4月30日の、フアン・グアイド暫定政権側の呼びかけによるデモについてだ。ニコラス・マドゥロ政権側はこの動きを、マドゥロ政権の転覆を狙う米国が仕かけたものとの見方を示している。米国はマドゥロ政権を独裁簒奪と位置づけ、グアイド暫定政権を承認している。

■グアイド「逮捕を恐れない」 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は「逮捕を恐れない」とした。4月30日のデモがテロとみなされ、野党議員7人に逮捕状が出ているとの情報がある。グアイド氏はこうした動きは、ニコラス・マドゥロ政権が保身を図った動きにほかならないと断じた。マドゥロ政権側が「クーデターである」と主張していることを同氏は否定した。

■今年、すでに2000人逮捕 La Patríaの記事
今年、国内ではすでに政治闘争などで2014人が逮捕されているという。人権運動のNGO団体が明らかにした数字だ。とくに野党支持者らが摘発、拘束されるケースが多く、デモ現場などでの逮捕者数は857人となっている。国内では2017年4月から反政府デモが相次ぎ、ニコラス・マドゥロ政権側は弾圧姿勢を強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル氏拘束を指示 La Razónの記事
ブラジルの司法は、前大統領のミシェル・テメル氏の拘束を指示した。リオデジャネイロの法廷が判断したものだ。同氏に対しては、同国の建設会社を舞台とする疑獄事件に関わった容疑がかけられている。現在78歳の同氏は、ジルマ・ルセフ元大統領の失職にともない副大統領から昇格し、2016年から昨年まで大統領を務めた。

■ボウソナロ、武器自由化へ BioBio Chileの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、武器保有の自由化に向けた一歩を踏み出した。この1月に就任した同大統領は、選挙戦時からこの自由化の姿勢を示していた。拳銃などの武器の保持だけでなく、売買などの手続き簡素化などを図り、事実上の自由化を図る姿勢で、法制化に向け議会に働きかけを強める姿勢を示した。

■博物館再建、資金足りない BioBio Chileの記事
ブラジル、リオデジャネイロの国立博物館は、再建に向けた資金が足りないことを明らかにした。この博物館では6か月前、大規模な火災が発生し、建物や保有物に甚大な被害が及んでいる。しかしこの再建の原資が足りず、文化省とともに進める再建計画がこのままでは立ち行かなくなるおそれがあるとした。

■小型機墜落、13人死亡 BioBio Chileの記事
メキシコ、コアウィラ州で小型機が墜落し、乗っていた13人全員が死亡したとみられる。事故を起こしたのは、米国のラスベガスから同国のモンテレイに向かっていた、プライベートジェットだ。山間部に墜落したとみられ、捜索活動が行なわれていたが、この現場が特定されたものだ。

■キューバ、薬物摘発相次ぐ La Patríaの記事
キューバの税関は、国内空港で薬物の摘発が相次いだことを明らかにした。この3日以降、ハバナ、マタンサス、カマグエイの空港で、客の荷物、小包などから薬物の発見、押収が相次いだ。これらの荷物の所有氏は高齢世代が多く、薬物組織がこうした人々を使い、輸送を試みているとみられる。

■年金制度の不備を指摘 La Patríaの記事
パラグアイの公立病院の医師らが、年金制度の不備を指摘し改善を求めた。こうした医師らも年金保険料を払い、退職後に年金を受け取れる制度がある。しかし加入要件などの問題から、「死ぬ前に年金を受けとれない人が多い」と団体側が指摘したものだ。組合は、政府に対し、早期の改善を要求した。

2019.05.08

【ボリビア】

■検察、メサ氏に捜査 Página Sieteの記事
検察は、10月の大統領戦に出馬するカルロス・メサ氏に対する捜査を開始する。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とした汚職事件に、関与した容疑が浮上したためだ。マケルリン・サンブラナ検察官は、メサ氏が間接的にこの疑獄に関わったとの見方を示し、捜査対象としたことを明らかにした。

■メサ氏、関与を否定 La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、検察が可能性を示した汚職事件への関与を全面的に否定した。この上で、同氏が現職のエボ・モラレス大統領への最大の対抗馬であることから、同政権と与党MASが、メサ氏を貶めるためにこの報道に出たと断じた。

■2氏、ともに否定 La Razóの記事
エボ・モラレス大統領と、エドゥアルド・ロドリゲス前大統領は、ともに関与を否定している。カルロス・メサ氏の容疑の発端となった人物と政府の関連について述べたものだ、両氏が否定したことで、その前に大統領を務めていたメサ氏以外の関与はない、との論理をモラレス大統領が展開した。

■投票登録は5月31日から La Razónの記事
10月の総選挙に向けた、有権者の投票登録はこの5月31日に開始される。選管に相当する選挙法廷が明らかにしたものだ。ボリビアでは有権者の投票は義務で、登録を怠ったり投票を棄権すると、制裁の対象になることがある。登録は国内各地の登録所のほか、在外投票が行なわれる地点でも行なわれる。

■カントゥタニ、180人体制で捜索 Página Sieteの記事
ラパスのカントゥタニでは、180人体制で捜索が行われている。この地では大規模な土砂災害が発生し、68もの家屋が一斉に崩落した。この現場では、少なくとも4人の不明者がいることが報告されている。ソポカチに隣接するこの地だが、古くにゴミの埋め立て地だったことが明らかになっている。

■4世帯、ウィパラへ La Razónの記事
ラパスのカントゥタニで住まいを失った4世帯が、エルアルトの高層公営住宅ウィパラに移ったという。ラパス市と国防副相がこの斡旋を図ったことを明らかにした。しかし一方、多くの世帯は住まいから投げ出され、避難生活を余儀なくされている状態となっている。ラパス市側は早期に、救済の方針を示したい姿勢だ。
■アチャカチ首長、逮捕 La Razónの記事
ラパスのティティカカ湖畔の町、アチャカチの首長、エドガル・ラモス容疑者が逮捕された。法務省が明らかにしたもので、同氏については汚職の容疑が高まったという。アチャカチでは同氏の汚職容疑報道を受け、市民からの反発が強まり、辞任を求めるデモが長期化していることが伝えられている。

■成長予想、4.5% La Patríaの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、今年の国内の経済成長が4.5%にになると予想した。国内総生産(GDP)の成長予想を示したものだ。ボリビアの経済成長は2010年代、比較的高い水準を維持し、ラテンアメリカ各国の中でも上位にランクしている。また同機関は、今年の物価上昇は4.0%未満になるとの見方も示した。

■キロガ氏、CIDHに告発 La Patríaの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、米州機構の人権機関CIDHに告発した。エボ・モラレス大統領が10月の大統領選への出馬を強行しようとしていることについてだ。憲法では二選までとなっているが、網疏(法の抜け穴)を通じ実質四選めの出馬となる。キロガ氏は、モラレス大統領の政敵の一人だ。

■セメント輸入、大幅減 Página Sieteの記事
ボリビアのセメントの輸入が、大幅に減っている。サンタクルスの建設業の団体が明らかにしたものだ。国内生産の不足分が輸入でまかなわれていたが、国産品が増産されたため2016年と2018年を比較すると、63%も減ったという。年内には、オルーロ県で新たなセメント工場が稼働する予定だ。


【ペルー】

■ウマラ夫妻に求刑 BioBio Chileの記事
元大統領のオリャンタ・ウマラ被告と、その妻に求刑がなされた。同夫妻は汚職容疑で起訴され、裁判が行われている。ウマラ被告に対して検察は20年、そして妻のナディネ・エレディア被告に対しては26年の刑を求めた。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とした疑獄事件の裁判だ。


【チリ】

■カトリック教会との合意を破棄 La Patríaの記事
検察は、4月30日に交わされたカトリック教会側との合意を破棄した。ホルヘ・アボット長官が明らかにしたものだ。国内のカトリック教会では、年少者に対する性暴力などの事件が相次いで発覚している。しかし検察と教会側が、「不可侵」ともとりうる合意をしたことで、国内で批判が高まっていた。


【アルゼンチン】

■マクリ、野党側と合意 BioBio Chileの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、野党リーダーらとの協議の場を持った。現在国内経済の先行きに対し、重大な懸念が生じている。当面の経済政策の今後について、野党側からの協力を得るためこの対話を行なったものだ。この上で、マクリ政権側が提示した10の項目について、合意が得られたとした。


【コロンビア】

■団体指導者らを擁護 La Patríaの記事
政府は、社会団体の指導者らの安全を守ることを、国連側に約束した。国内ではこうした指導者らが襲われ、命を失う事件が頻発している。国連側がこの状況に憂慮を示し、これを受け政府側が、こうした指導者らの安全の担保を約束したものだ。


【ベネズエラ】

■検察5人死亡、233人逮捕 La Patríaの記事
検察のタレック・サアブ長官は、フアン・グアイド暫定大統領が企図したデモで、5人が死亡し、233人が負傷したと発表した。このデモには、さまざまな機関、団体が参加したとみられている。この死者、逮捕者の詳細については同長官は一切明らかにしていない。検察をはじめとする司法は、ニコラス・マドゥロ政権に牛耳られている。

■グアイド、嘆く Página Sieteの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、大いに嘆いたという。国内で大規模なデモが再び行われたが、ニコラス・マドゥロ政権による弾圧が続き、同政権に忠誠を誓う軍内部から、「造反者」がほとんど見られなかったことに対してだ。1月に暫定政権を立ち上げた同氏だが、やや焦りが見え始めている。

■野党の7人に逮捕状 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ政権側は、野党議員ら7人に対する逮捕状を請求した。軍の行動を「意図的に妨害した」容疑によるものだ。逮捕に向けた手続きについて、すでにタレック・サアブ検察長官に指示したと、マドゥロ氏は明らかにした。同政権からの野党に対する弾圧が、続いている。

■インテリジェンストップに制裁 BioBio Chileの記事
米国ワシントン政府は、ニコラス・マドゥロ政権の指示を受けるインテリジェンス機関トップを、制裁対象に加えた。米国は独裁政権を批判し、マドゥロ政権関係者を制裁対象としている。新たに、クリストファー・フィゲラ氏をこの対象に加え、入国禁止や国内資産凍結などの措置をとったことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、教育政策へのデモ BioBio Chileの記事
ブラジルでは、ジャイル・ボウソナロ政権に対する、学生と教員らを中心とするデモが行われた。ボウソナロ政権が、教育助成の削減の方針を示したことに反発が広がったものだ。リオデジャネイロでは数千人が、同政権の姿勢により「教育を受ける権利」が損なわれると声を上げた。

■アメ車再輸入にもNo BioBio Chileの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、「アメ車」の再輸入にもNoを突きつけた。同政権は、ベネズエラの独裁政権を支援しているとしてキューバに対する経済的締めつけを強めている。キューバ革命以前に輸入され、その後使用されてきた米国の古い車の再輸入を図る計画に対しても、政府はNoを突きつけた。

2019.05.07

【ボリビア】

■国際社会に支援要請 Télamの記事
エボ・モラレス大統領は、国際社会に対して支援を要請した。30日、ラパスのソポカチ・バホで大規模土砂災害があり、180世帯が避難を強いられている。これら被災者に対する支援を国際社会に求めたものだ。被災住民らは、「安全な生活」をラパス市や政府側に要請している。

■被災者への住宅供給開始 La Razónの記事
ラパス、ソポカチ・バホの大規模土砂災害の被災者に対する、住宅供給が6日から始まった。政府と市側が、市内やエルアルトに用意した物件を斡旋するものだ。この土砂災害地域に今後、住宅を再建することは難しいとみられ、供給される住宅は当面の、生活再建の場となる見通しだ。

■生活再建、早くて2年 Los Tiemposの記事
ラパス、ソポカチ・バホの土砂災害の被災者らの生活再建には、少なくとも2年はかかるという。国防省側が明らかにしたものだ。今回の災害では180世帯が避難を強いられ、現時点で4人が不明となっている。被害規模が大きく、今後各世帯の個別の再建プランが必要な状態となっている。

■エボ、18日始動 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこの18日、10月の大統領選に向けて始動する。モラレス大統領はコカ葉農家時代の地盤であるコチャバンバ県チモレの空港で、選挙運動の第一声を上げるという。地域の人々などに集まるよう求め、「国民の力を見せつけよう」と呼びかけた。

■YPFB国有化、370億ドル Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)の国有化には、実に370億ドルも要したという。エボ・モラレス大統領は2006年の5月1日、この国有化を発表した。資本を持っていたスペイン、アルゼンチン企業からの反発を受けながらこの国有化を進めたが、この巨額の費用がかかったという。

■失業、若者に集中 El Deberの記事
国内では、失業は若者に集中している。国の統計機関INEのデータによるものだ。16歳から28歳の世代の270万人の失業率は8.5%と、全生産年齢世代の平均4.5%を大きく上回る。若者の雇用対策は国内のみならず世界的テーマだが、国内では依然としてこの問題が顕在している状態だ。

■市長の妻、不当拘束と告発 Correo del Surの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長の妻、イングリッド・ラサネオさんが警察を告発した。ラサネオさんは米国に向かうためサンタクルスのビルビル国際空港に向かったが、この場で5時間に渡る拘束を受けたという。司法の許可もなく、現行犯でもない拘束は人権侵害と訴えている。

■ティキパヤ危機、放置の責任も Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤで起きている危機について、行政側の「放置」の責任もあるという。この地では長期間にわたる社会闘争が続き、市民グループと警官との間の衝突も相次いでいる。この背景には、市民側と約束された公共工事などが行われないまま、10年以上放置されている事実があるという。

■NASA、ウユニは有力 Los Tiemposの記事
米国のNASAは、ポトシ県ウユニ塩湖のリチウム開発が「有力である」と報告した。この塩湖には、世界全体のリチウムの15%があるとみられている。NASAは衛星写真やデータなどを用いて、この開発が世界的にも有力なものであることを解説した。国内ではオルーロ県のコイパサ塩原にも、豊富なリチウム資源がある。

■区画整理で衝突、1人死亡 El Díaの記事
ラパス近郊のアチョカリャで、区画整理をめぐる衝突が起きた。都市化の進展にともない、この地では区画整理事業が進められている。しかし土地所有者の間の意見の齟齬から、衝突への発展があった。この事態で1人が死亡し、複数の負傷者が出たという。この事業参加の地主は、70人にのぼる。


【ペルー】

■電動キックボードは禁止 El Comercioの記事
リマ、ミラフローレスの行政は、電動キックボードの公道での使用を禁じた。市内では自転車とともにキックボードを交通手段として使用する人が増えているが、現時点でシクロビア(自転車専用道)を電動キックボードで走行することは想定されていない。同行政は違反が摘発された場合、最大で4200ソルの罰金を科すとした。

■アレキパ、M4.3の地震 La Repúblicaの記事
アレキパ県で6日未明、やや強い地震が起きた。地質機構によると地震があったのは午前1時47分頃で、震源はカラベリ郡のアティコの南33キロ、震源の強さはマグニチュード4.3、深さは32キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。ペルーは世界有数の地震国で、アレキパ県でも大きな地震が繰り返されている。


【チリ】

■マガジャネス、船が沈む BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の港湾で、船が沈んだという。プンタ・アレーナス港で貨物船「ナブスール4」号がこの事態に見舞われたものだ。この船には3人が乗っていたが、いずれも救助されて無事だった。船は一部が沈んだ状態となっているが、オイル漏れなどの問題は現時点では起きていない。

■ウアライウエ、アクセス困難 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のウアライウエでは、陸路のアクセスが一部困難となっている。同州ではこの週末、局地的な大雨を記録した。この影響で川が増水したり、土砂災害が起きるなどし、ウアライウエでの道路は幹線道路を含め、不通区間が残存している。


【アルゼンチン】

■アルコール、拠点を移転へ Télamの記事
食品大手のアルコール(Arcor)社は、生産研究拠点を移転する。同社が明らかにしたもので、同社が置くメンドサの第一拠点を、サンフアン州のビジャ・メルセデスに移すという。とくに果物を使用した食品開発の上で、新拠点のほうが有利と判断した。同社製品は国内で広く消費され、ボリビアやチリなどにも輸出されている。

■プエルト・マドリン、クジラの季節 Télamの記事
チュブ州のプエルト・マドリンは、間もなくクジラの季節を迎える。6月以降、多くのクジラがこの一帯の海域に現れるため、ホエールウォッチングのハイシーズンを迎えるものだ。こうした観光客を迎える準備を、この町や観光業者らが整えている。

■ラ・キアカ、住宅30棟 Télamの記事
フフイ州のボリビア国境の町ラ・キアカで、新たに住宅30棟が完成した。州側が進める都市化事業の一環で建造されたもので、ヘラルド・モラレス大統領も立ち会い、竣工式が行われた。この地では、州などにより合わせて1000棟の住宅が整備される計画だという。

■国内南端、29歳男性が不明 Télamの記事
国内南端のティエラ・デル・フエゴ州で、29歳の男性が不明になっている。南部ファグナーノ湖畔のトルウインで、山小屋に宿泊していたカルロス・ニコラス・トゥアルテ・ルナさんが、4月30日から忽然と姿を消したという。この男性は山歩き中に、道に迷った可能性があるとして、ボランティアらが捜索している。


【エクアドル】

■アエロビア、進捗50%に El Comercioの記事
グアヤキルの都市交通テレフェリコ(ロープウェイ)、アエロビアの工事進捗率は50%となった。この交通システムは、グアヤキル中心部とドゥランを結ぶもので、完成すれば一日4万人が利用すると見込まれている。この交通機関は、来年3月頃の開業が予定されている。

■マンタとバラオ、魚の大量死 El Comercioの記事
マナビ県のマンタとグアヤス県のバラオで、魚の大量死が起きている。双方の海岸に、大量の小魚の死骸が打ち寄せられたものだ。現時点で原因は分かっておらず、当局側が調査を開始した。海岸付近ではこれらの魚を集める住民らがいるが、健康上の問題がおきるおそれがあるため、自粛が呼びかけられている。


【コロンビア】

■コロンビア、地域内でも失業率高い Caracol Radioの記事
コロンビアは、ラテンアメリカ・カリブ海地域でも、失業率が高い国だという。国際通貨基金(IMF)が指摘したものだ。直近の国の統計機関DANEの発表では、失業率は10.1%となっている。この数字はこのエリア内で4番めに高い。地域でもっとも高いのはベネズエラで、数字は突出した44.3%となっている。

■難民の子、国籍付与も Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、ベネズエラ難民の乳幼児に対し、国籍付与を行なうことを検討している。生活困窮から同国を逃れて国内に流入し、難民化する人が増えている。こうした中、乳幼児の中にはベネズエラ国籍を得られておらず、無国籍状態の子が5千人いると試算される。これらの子に対し、国籍付与が政府内部で検討されている。


【ベネズエラ】

■米国とロシア、実務者協議 T&eactue;lamの記事
米国とロシアは、ベネズエラ問題での実務者協議を6日、実施する。3日、両国大統領が電話会談しこの協議実施に合意したものだ。フアン・グアイド暫定政権を米国は承認し、またロシアはニコラス・マドゥロ政権を承認する。二重政権状態の国内が、両国の「代理戦争」の様相を呈している。

■制憲議会、議会に警告 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ政権の意向に沿う制憲議会は、議会に警告を発した。米国からの軍事介入を議会は承認する可能性を示している。制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、これが承認されれば議会から立法権などを剥奪すると断じた。制憲議会による立法権掌握は、国際社会の反発で「否認」されている。

■ロペス氏、ピニェラに感謝 BioBio Chileの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領に謝意を示した。同氏は30日に自宅軟禁から解放され、在カラカスのチリ大使公邸に身を寄せた。この機会を設けたチリ政権に対し謝意を示したものだ。同氏はその後スペイン大使館に移り、同国への政治亡命を求めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コルティソ氏が勝利か Caracol Radioの記事
パナマで5日に投票が行われた大統領選では、ラウレンティノ・コルティソ氏が勝利したとみられる。選管によると革命民主党の同氏が33.09%で、次点は民主改革党のロムロ・ロウクス氏の31.07%となっている。現職のバレラ大統領や米州機構(OEA)が祝辞のコメントを発表している。

■対AMLOのデモ El Universoの記事
メキシコシティでは5日、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領の辞任を求めるデモ行進が行われた。昨年12月に誕生した同政権は中道左派で、とくに右派支持者らからの批判は根強い。この日に行なわれたデモには、数千人が参加したとみられる。

■キューバの90人が脱走 El Universoの記事
メキシコで、キューバの違法移民90人が、一斉に脱走したという。5日未明、チアパス州のタパチュラの施設で起きた事態だ。この町の施設では、4月末にも移民らの大量脱走が起きたことが伝えられている。脱走したキューバ国民らはいずれも違法入国の状態で、警察なども捜索に動いている。

■シウダー・デル・エステで下野 Télamの記事
パラグアイのアルゼンチン、ブラジル国境の町シウダー・デル・エステで、与党コロラド党が下野した。5日に投票が行われた市長選挙で、野党MCDE所属のミゲル・プリエト氏が44.63%を得て勝利したものだ。この町の市政で、コロラド党候補が破れるのは、初めてとみられる。

■アスンシオン、死亡事故 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンで5日夕方、乗用車同士の衝突事故が起きた。ロドリゲス・デ・フランシア通りとブラジル通りの交差点で19時45分頃に起きたもので、この事故で1人が死亡、3人が負傷している。死亡したのは一方の車輛を運転していたボリビア国籍の男性で、この車輛側が相手に突っ込んだとみられる。

2019.05.06

【ボリビア】

■メサ氏弁護士、関与否定 FM Boliviaの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏の弁護士が、関与を否定した。サンタクルスの警察を舞台に起きた汚職事件がらみで、メサ氏本人への捜査が始まろうとしている。この件について弁護士は、本人のあずかり知らないところで起きた事件だとして、関与を否定した。この報道を受け、メサ氏への支持が下がっている。

■オルティス氏、中小企業対策を Eju.tvの記事
「ボリビアはNoといった」から10月の大統領選を目指すオスカル・オルティス氏は、中小企業振興と対策が必要と断じた。同氏は国内での選挙活動時、中小企業の活力増強による国内の雇用が増え、経済がさらに発展するとの見方を示した。この上で、政権が誕生すればこの分野に注力したいとした。

■不明者捜索は「厳しい」 Página Sieteの記事
ラパス、ソポカチ・バホのカントゥタニで起きた土砂災害現場での、不明者4人の捜索は難しい状況だという。現場を訪れたハビエル・サバレタ国防相が明らかにしたものだ。この災害は大規模で、瓦礫や土砂が折り重なった状態のため、巻き込まれたとみられるこれらの人々の捜索継続は、厳しいとした。

■エボ、被災者らを慰問 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパスのソポカチ・バホで起きた土砂災害の、被災者らを慰問した。この大規模災害では180世帯が避難を強いられており、モラレス大統領は6日から、仮住まいへの入居を開始することを明らかにした。今後10日の間に、全員が生活を再建できるよう努力するとした。

■ラパスの大規模土砂災害、6件 Página Sieteの記事
ラパスではこの23年の間に、6度の大規模土砂災害が起きている。ラパスは巨大なすり鉢のような形状をしており、斜面の住宅開発が古くから行われてきた。このため土砂災害の発生は多い状態にある。2011年2月には、サンタ・ロサ・デ・カリャパでメガ土砂崩れが発生し、過去最大の被害を出している。

■スクレ、4月の雨記録的 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、この4月に降った雨の量はこの25年で最大だったという。気象機関が明らかにしたものだ。この月、市内やその周辺では土砂災害が頻発したが、この雨の影響によるところが大きかったとしている。この月の総雨量は87.1ミリで、例年より182%多かった。

■兵ら、ヤクイバに帰還 Página Sieteの記事
タリハ県のヤクイバに、兵らが帰還している。この兵舎内で、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が広がり、2人が死亡した。このため兵らはチュキサカ、ベニ県に一時退避し、施設内の消毒などが行われていた。この地はアルゼンチン国境に位置し、国防の最前線の一つとなっている。

■兵ら3人、旅客機から降ろされる Eju.tvの記事
国軍の兵ら3人が、国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機から降ろされる事態が生じた。パンド県のコビッハからラパスに向かう便に乗ったこの3人は泥酔状態で、乗務員らが危険と判断し降機を命じたという。この3人は搭乗した機内で、ほかの乗客への迷惑行為などにも及んでいた。

■チャリャパタ、観光化イベント La Patríaの記事
オルーロ県のチャリャパタでは、地域の観光化を探るイベントがこの週末、開催された。オルーロでは県都が、フォルクローレ音楽だけでなくさまざまな観光化を図っているが、これに続くものとして、この町も観光での発信を開始したものだ。イベントでは地域の伝統料理などが、広く紹介されている。

■スクレ、日本文化祭盛況 Correo del Surの記事
スクレで週末に開催された日本文化紹介のイベントは、盛況となっている。日本からの移民到来120年を記念し行なわれたこの場では、日本人フォルクローレ演奏家ユニット「ワイラ・ハポン・アンデス」が生演奏し、浴衣や料理などの体験などができる催しが行われた。イベントは8日まで、市立文化館で開催されている。


【ペルー】

■ベネズエラ人受刑者ら送還 El Comercioの記事
国内の受刑施設に収容されているベネズエラ人らが、さらに送還される。同国からは、生活困窮により多くの国民が国外に流出し、各国で難民化している。ペルーにも多くの難民が身を寄せるが、この中には犯罪に手を染める者も少なくなく、40人が送還されたばかりだ。当局は新たに、50人を装荷することを明らかにした。

■トルヒーリョで事故、9人死傷 El Comercioの記事
トルヒーリョで車3台がからむ衝突事故が起きた。現場は市内中心部から16キロ、山間に向かう道路のラレドだ。5日朝6時頃、この事故が発生し、合わせて4人が死亡、5人が負傷した。乗用車がトラックに追突し、さらに一台が巻き込まれたものだ。負傷者らはトルヒーリョ市内の病院に搬送されている。

■コレドール・モラード、カード化 El Comercioの記事
リマのバス「コレドール・モラード」ではこの18日から、ICカード「リマ・パス」が利用できるようになる。リマ・パスはBRT、メトロポリターノで使用されているもので、コレドール・アスールではこの4月から、利用できるようになっていた。このICカード一枚で、複数の交通機関が使用できるようになる。

■リマ中心部、建物対策の不備 El Comercioの記事
リマ中心部の古い建物の保全について、対策が遅れている。セルカドやリマックには古い邸宅が多いが、メンテナンス不足から崩落する事態が後を絶たない。市側はこうした建物の保全計画を2008年に示したが、以後再検討などはなされず、今は十分に機能していない状態だ。


【チリ】

■ロス・ラゴス、不通区間解消 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のリャンキウェとパレナを結ぶ道路区間の通行は、再開された。この地域では週末にかけて強い雨が降り、この道路区間は川の氾濫や泥流などのため不通となっていた。当局側によるとこの沿線では3個所で、土砂災害が起きていたという。

■刑務所の屋根から逃亡 BioBio Chileの記事
バルパライソの受刑施設から5日未明、受刑者4人が逃亡した。刑務所側によるとこの4人は、施設の屋根の部分を破り、外に逃れたとみられるという。現在この刑務所職員と、協力を要請された警察が、この4人の行方を追っている。警察機関側も、この刑務所の対応に不備がなかったか、調べている。


【アルゼンチン】

■サンフアン、遊具トラブル Télamの記事
サンフアン州リバダビアにある遊園地で、遊具のトラブルがあり救助隊が出動した。「ハリウッドパーク」内にある「スーパーディスカバリー」が突然停止し、36人が宙吊り状態のまま取り残される事態となった。消防などによりこの全員が救助されたが、一部の人は体調を崩すなどした。

■航空国際線、落ち込み激しい Rosario Vuelaの記事
国内空港からの国際航空路線の利用落ち込みが、激しい。LCCの台頭などで、国内旅客定期便の利用者は現在、急激に増えている。一方、昨年から顕在化している経済問題を受け、国外を訪れる国民が急に減っているとみられる。ロサリオでは国際路線の減便、停止が相次いでいる。

■メンドサ空港、新記録 Mendoza Onlineの記事
メンドサの空港は、記録を更新したという。この4月、同空港を利用した人の数は15万7千人と、月別で過去最高を更新したものだ。国内全体ではこの月の利用者は120万人と、前年同月比で16%、2015年同月比では58%もの増加となっている。背景には、フライボンディなどLCCの参入、台頭がある。

■ジェットスマート、地方2路線 Télamの記事
国内参入したばかりのチリのLCC、ジェットスマートは、地方空港を結ぶ2路線を開設する。同社が運航を開始するのはネウケン-サルタ線と、トゥクマン-メンドサ線だ。国内で参入が相次ぐLCC間の競争が激化し、現在はブエノスアイレスやコルドバ以外の、地方都市路線が活況となっている。

■4月の販売、13.4%減 Télamの記事
この4月の、国内の中小企業の販売は13.4%の減少となった。業界団体CAMEが明らかにした数字だ。国内では昨年から、新たな経済問題が表出し、とくに小売業は全体的に縮小傾向となっている。一方、インターネット通販に限ってはこの月、0.3%の増加となっており、国民のライフスタイルの変化も数字に表れたとみられる。

■ボエド、カルフールの閉店 Télamの記事
ブエノスアイレスのボエドでは、衝撃が広がっている。20年前にオープンし、地域の人々の生活を支えてきた大型スーパー「カルフール」が閉店するものだ。国内では経済問題から小売業の不振が続き、同チェーンがこの閉鎖を決断した。この閉店で、日々の買い物に困る市民が続出し、また雇用の悪化が起きるおそれがある。


【エクアドル】

■グアヤキルで停電 El Universoの記事
港町グアヤキル市内北部で4日午後、停電が発生した。ケネディ、ウルデサ・ノルテ、ノマス・デ・ウルデサ、サウセスなどのエリアで電力が使用できなくなったものだ。オレジャナにある地下変電施設のトラブルで生じたもので、電力会社が対応を急いだ。送電は同日中に復旧している。

■警察、リンチから救出 El Comercioの記事
キトの警察は4日朝、リンチを受けていた男2人を救出した。リガ・バリアル・デ・ラ・アルヘリアでこの2人は、若者らの集団に殴る、蹴るの暴行を受けていた。パトロール中の警官らが発見し、救出したものだ。2人は犯罪を犯そうとして、逆に捉えられリンチを受けていたとみられる。


【コロンビア】

■FARC残党と戦闘に Caracol Radioの記事
コロンビア革命軍(FARC)の残党と、タメの軍の部隊との間で、戦闘が生じた。軍側によるとこの戦闘で、FARCの戦闘員3人が死亡したという。FARCはコロンビア政府との間で、停戦合意がなされ、そのプロセスの途上にある。国内では別のゲリラ組織、民族解放軍(ELN)によるテロ事件などが今、頻発している。

■マニサレス、農場襲撃 Caracol Radioの記事
マニサレスにある農場が、武装グループによる襲撃を受けた。銃器などで武装した一団がこの農場に入り込み、この場で働く男性3人を相次いで殺害したという。警察によると、襲撃を行なったのがどのような集団なのか、今の時点で特定はなされていない。

■男性、11階から転落 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市内で、男性が建物の11階から転落した。ボカ・グランデ地区のサンマルティン通りに面する集合住宅で起きた事態だ。路上で死亡していたのは50代くらいの男性で、誤って転落したのか、自ら飛び降りたのかは分かっていない。


【ベネズエラ】

■議会、軍事介入承認か Caracol Radioの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、米国による軍事介入を承認する可能性がある。議長であるフアン・グアイド暫定大統領が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ簒奪政権からの権力奪取に向けた手段として、軍事介入は有効であると野党側は認めているという。米国政府側は、軍事介入の可能性を否定していない。

■ポンペオ氏「米国の行動は合法的」 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、米国の行動はすべて合法的に行われる、と断じた。メディアの取材に答えたもので、同国政府が否定していないベネズエラへの軍事侵攻の手続きも、合法としたものだ。同国政府は侵攻の可能性を否定しておらず、またベネズエラ議会もこの侵攻を容認、承認する可能性を示している。

■ロシア外相、自重求める Caracol Radioの記事
ロシアのセルゲイ・ラフロフ外相は、米国政府に自重を求めた。米国がベネズエラへの軍事侵攻の可能性を示していることについて、同外相は「この非合法の考えをすぐに改めるべきだ」と述べ、ロシアとして軍事侵攻には反対の姿勢を示した。ロシア政府は、ニコラス・マドゥロ政権側の後ろ盾となっている。

■ポンペイ氏、イランを批判 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官が、イラン政府を批判した。イランが、ニコラス・マドゥロ政権に対する支援を行なっていると断じ、この行為がベネズエラの民主主義を脅かしていると断じたものだ。米国はマドゥロ政権を支援、承認するロシア、中国、キューバなどに対する圧力も強めている。

■グアイド氏「誤り」を認識 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自らの「誤り」を認識しているという。米国メディアが伝えたものだ。4月30日、軍の一部が暫定政権側を支持したとして、「クーデターの動き」があった。しかし結果としてこれは失敗したが、この背後にこの動きが「時期尚早であった」ことがあったとグアイド氏は認識しているという。

■野党と国民、軍にグアイド支持訴え El Comercioの記事
野党と多くの国民は4日、軍人や兵らに対し、フアン・グアイド暫定政権を支持するよう訴えるデモ行進を行なった。軍側は今もニコラス・マドゥロ政権に忠誠を誓っているが、この事実が事態を悪化させているとして、多くの人々がこのデモ行進に参加した。カラカスでは、主要な基地に向けこのデモ行進が行われている。

■軍用ヘリの事故 El Universoの記事
軍のヘリコプターが事故を起こし、兵7人が死亡した。国防省が明らかにしたもので、カラカスに近い山岳地域で飛行中のヘリが墜落したという。現場はエル・ボルカンと呼ばれる地の、通信用アンテナに近いエリアだという。現在軍が、事故原因の分析などを進めている。

■イベリア、カラカス線休止 El Pitazoの記事
スペインのイベリア航空は4日、カラカス線の6674便を急遽休止した。同社は、政情の問題を受け、安全な運航が担保できないおそれがあるとし、この判断をしたという。6日以降の便についても同様の措置がとられ、当面全便運休となる可能性もある。同じくスペインのエア・ヨーロッパは通常どおり運航している。

■移民、ペルーを目指す El Universalの記事
今、ベネズエラ移民の多くは、最終目的地としてペルーを考えている。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、多くの国民が国外に流出し、難民化している。数の上ではコロンビアが126万人を引き受けもっとも多いが、今移民を考える人の中ではペルーへの「人気」が高いと世界移民機関が明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、投票進む Telesur TVの記事
パナマでは5日、大統領選挙の投票が進んでいる。この日、国内6911個所の投票所で、270万人の有権者が投票している。大統領選に出馬しているのは7候補で、同時に議会議員選挙も行なわれている。投票終了後開票が行われ、6日までには大勢が判明する見通しだ。今回の大統領選は、選挙活動が2か月に抑えられ、費用の圧縮が図られた。

■ニカラグア、紙不足 El Intra Newsの記事
ニカラグアの新聞社はまた、紙不足に直面している。主要紙である「ラ・プレンサ」「ディアリオ・オイ」「エル・ヌエボ・ディアリオ」がそれぞれ明らかにしたものだ。この紙不足のため、紙媒体の新聞発行に一部、支障が生じ、紙面のページを減らすなどの措置をとっているという。

■ウルグアイで地震のおそれ Montevideoの記事
ウルグアイで地震発生のおそれがあると、異例の警告が出された。世界的な地震国であるチリの研究機関が示したものだ。発出が誤りである可能性も指摘されるが、ウルグアイの地質機構もこの警告の内容を精査する姿勢を示している。南米の大西洋岸は地震が少なく、ウルグアイ国民の多くは揺れそのものを経験したことがない。

■パンディージャ「殺すか、殺されるか」 Infobaeの記事
中米を中心に暗躍するギャングメンバー、パンディージャの世界は「殺すか、殺されるか」だという。米国のメディアが、ホンジュラスの「M-13」のパンディージャを取材したものだ。パンディージャの支配エリアでは抗争が頻発し、まさに生きるか死ぬかの闘争が日々、繰り広げられているとした。

2019.05.05

【ボリビア】

■メサ氏への捜査本格化 Correo del Surの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏に対する捜査が、本格化する。サンタクルスの警察で起きた汚職事件の疑惑が、同氏にも向けられたものだ。不動産売買をめぐり、不適切なやりとりがあったとみられるもので、検察は週明けにも本人からの聴取を行なう姿勢だ。選挙戦への影響は必至とみられる。

■22棟、取り壊しへ El Díaの記事
30日にラパスのソポカチ・バホで起きた土砂災害で、倒壊を免れた建物22棟について、取り壊される見通しだ。市側が明らかにしたもので、今後の倒壊などの危険性を避けるための措置だという。この中には倒壊寸前の物件もあり、まず二次被害を防ぐための措置を優先させると市側が明らかにした。

■カントゥタニ、道路は復旧 La Razónの記事
ラパス市、ソポカチ・バホのカントゥタニへの道路は復旧した。30日にこの地で起きた土砂崩れの影響で、このアクセス道も一部が被害を受け、通行止めとなっていた。今後の復旧、対応工事を前に、道路の再開通に向けた工事が、市側により行なわれていた。

■政府、被災者支援に乗り出す El Deberの記事
政府も、ラパスのソポカチ・バホでの土砂災害の被災者に対する、支援を本格化させる。今回のこの事態で多くの建物が倒壊し、180世帯が避難を強いられている。政府側は代替住宅の用意などに国としても協力すると、被災者との会合で明らかにした。この事態では依然として、4人の安否が分かっていない。

■文化フェリア、被災者のために La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、市内で予定されている文化フェリアについて、「被災者との連帯を示すイベントにする」と断じた。ソポカチ・バホで起きた土砂災害を受け、このフェリアそのものの中止も検討された。しかし文化的事業に積極的な市政として、中止はせず、被災者のためにも実施するとした。

■SUS、利用は100万人突破 La Razónの記事
政府保健省は、皆保険制度(SUS)の利用者が延べ100万人を超えたと発表した。政府は10月の総選挙を控え、この制度を3月からスタートさせた。この保険システムを利用した人は増える一方、受け入れ準備が整っていないとして医療業界は今も反対している。またサンタクルス県は県側が制度を承認しておらず、SUSは利用できない状況だ。

■タリハ空港、緊急への備え El Paísの記事
タリハのオリエル・ロア・プラサ空港では、緊急事態に対する備えが必要だという。同空港は「国際空港」と銘打ちながら、国際線は就航していない。この理由として、緊急事態に対する備えが欠如し、国際線の運航に二の足を踏む航空会社が多いためと分析された。近年、アマスソナスが同空港からの国際線を一時、運航していた。

■兵、酒酔い運転で逮捕 Página Sieteの記事
オルーロで、酒酔い運転の容疑で男性兵が逮捕された。この兵は4日、県都の道路でたどたどしい運転をしているのを咎められ、酒酔いであることが分かった。男が運転していたのは公用車で、さらに男は衣類の内部に多額の現金も隠し持っていた。警察は余罪がある可能性があるとして、調べを進めている。

■チャリャパタ、最大のアプタピ El Díaの記事
オルーロ県のチャリャパタでは、史上最大の「アプタピ」が行われた。アプタピはアイマラの伝統で、家族やコミュニティの人々が集まり、食料を並べてさまざまなことを話し合うものだ。今回、並べられた食料は全長1.2キロにわたる。この行事はもともと、よりよい収穫をパチャママに祈ることが起源だ。

■ウルウル湖清掃 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖では、ボランティアらによる一斉清掃が行われる。5日朝8時から行なわれるもので、環境活動家や学生らが広く、参加を呼びかけている。この湖は地域の生態系にとって重要な湿地で、渡り鳥の飛来地でもある。しかしゴミなどが増え、環境への影響が指摘されていた。


【ペルー】

■交通インフラ投資、8億ドル Gestionの記事
今年の国内の交通インフラ投資額が、8億ドルに達するという。大手金融機関スコティアバンクが見方を示したものだ。とくにリマのメトロ(電車)2号線の建設工事や、ホルヘ・チャベス空港のターミナル、滑走路新整備事業などへの投資額が膨らむと予想している。

■マチュピチュ、米国に売り込む La Repúblicaの記事
クスコ県は、国内随一の観光地マチュピチュを、米国に売り込む。観光業者らに対し、マチュピチュ観光をはたらきかけるプロモーションを展開するものだ。世界各地の観光地間の誘客競争が起きている今、マチュピチュといえどもこうしたプロモーションは欠かせないという。

■いじめ対策、42%は不備 La Repúblicaの記事
国内の学校の42%は、児童・生徒間のいじめ対策に不備を抱えるという。国内でも学校でのいじめの増加、陰湿化の問題が起きている。教育省は各学校現場に、これを抑止するための対策をとることを求めているが、42%はこれを満たしていない状況だ。いじめの実態は、学校側でも把握しにくいという性質もある。

■リマ、身障者差別厳罰化 El Comercioの記事
リマ市は、身体障碍者に対する差別行為を厳罰化する措置をとる。公共スペース、商店などで身障者に対し明らかに差別行為が確認された場合、最大で4200ソルの罰金を科すというものだ。リマに限らず国内では、身障者に対する理解が進まず、差別的扱いを受けたとの告発が相次いでいる状態だ。


【チリ】

■サンティアゴでも行進 Cooperativaの記事
サンティアゴでも4日、マリファナ(大麻草)行進が行われる。マリファナの使用解禁、合法化などを求める世界的な行進の動きだ。国内では緩和ケアなど医療用マリファナの一部解禁は行なわれているが、一般的なレクリエーション使用は今も非合法だ。行進は夕方、中心部で行なわれる。

■ネズミ出現で休校措置 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントの学校が、ネズミ出現を理由に2日間、休校となる。この措置がとられる学校の食堂に、ネズミが現れたものだ。国内ではネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が時折流行しており、この出現に学校などの現場も神経をとがらせている。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、マリファナ行進 Página12の記事
ブエノスアイレスでは4日、マリファナ(大麻草)解禁などを求めた行進が行われた。この行進は1973年にニューヨークで最初に行なわれ、ブエノスアイレスでは20年にわたり続けられている。近年はマリファナを合法化、部分解禁する動きが世界各国で起きており、参加者らは「使用の尊厳」を訴えた。

■プエルト・イグアス、道路封鎖 Primera Ediciónの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、国道12号線が封鎖された。4日朝から行なわれている社会闘争で、森林や自然公園の職員らが賃金の改善を求めたものだ。職員らは、こうした事業を管轄する環境省が「われわれを貧乏に追いやっている」と主張している。

■タクシー運転手ら、差別と訴え Cronicaの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港でタクシー運転手らが、差別を訴える抗議行動を行なった。同空港とアエロパルケでは、市内に向かうタクシー運賃の定額制が新たに導入されている。しかしこの措置により、タクシー営業による収入が減っていると運転手たちは主張している。

■4月の航空旅客、16%増 Diario26の記事
この4月の、国内空港を発着する旅客航空便の利用は、前年同月比で16%の増加となった。民間航空局が明らかにしたもので、2015年同月と比較すると58%もの増加だ。また昨年2月から旅客仕様が始まったブエノスアイレスのエル・パロマール空港は、便数が増えたことから1年前に比して利用は3倍となったという。


【エクアドル】

■クエンカ-モジェトゥロ道、土砂災害 El Universoの記事
クエンカとモジェトゥロを結ぶ道路が、土砂災害の影響を受けている。3日、この事態が生じたのはクエンカ市から71キロの地点だ。崩れた土砂が道路の一部を塞いでおり、この区間では通行制限が敷かれている。現在、交通公共事業省が再開に向けた工事を行なっている。

■建物、耐震認証スタートへ El Comercioの記事
国内で建造される建物に対する、耐震認証のシステムが新たに導入される。大きな地震に対し、耐震性を備えるかどうかを行政側が判断するものだ。今後の新築物件に対し、この認証を受けることが義務づけられるようになる。国内では2016年4月16日、エスメラルダス県でM7.8の地震があり、甚大な被害が生じた。


【コロンビア】

■難民は独裁政権の犠牲者 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラ難民は同国のニコラス・マドゥロ独裁政権の「犠牲者だ」と断じた。経済失政による生活困窮から同国を逃れて難民化する人が増え、コロンビアには126万人が身を寄せている。ドゥケ大統領は国民に対し、当面のこうした難民との共生の必要性を訴えた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米国は攻撃準備 ABC Colorの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国側のベネズエラへの軍事攻撃の準備が、整っていると指摘した。ドナルド・トランプ政権は軍事的オプションを否定しておらず、マドゥロ氏はすでにこの体制が整っているとの見方を示した。この上で軍に対し、この攻撃に対する準備を進めるよう求めた。

■トランプ氏、ロシアに要求 Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領に、ベネズエラ支援をやめるよう、直接求めたという。両者は3日、電話会談を行なったことが伝えられている。この中で、ニコラス・マドゥロ政権に対する軍師的側面を含めた支援をやめるよう、トランプ氏は求めた。

■ポンペオ氏「今こそ変化の時」 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、今こそが「変化の時だ」と述べた。ベネズエラ国民に対し、異例の呼びかけを行なったものだ。ニコラス・マドゥロ独裁政権から、フアン・グアイド暫定政権にすべての実権が継承されるべきだと述べ、ベネズエラ国民としてこの運動に参加するよう呼びかけた。

■マドゥロ体制、経済は泥沼 Télamの記事
米国マイク・ポンペオ長官は、ニコラス・マドゥロ体制下では経済のさらなる泥沼化は避けられないと強調した。国内では同政権の経済失政で物資不足、ハイパーインフレが続き、多くの国民が生活困窮に直面している。ポンペオ氏は、マドゥロ体制が続く以上、この泥沼化は「際限なく続く」と断じた。

■軍にあらためて造反求める Públicoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は野党各党は、軍人や兵に対しあらためて「造反」を求めた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、暫定政権と野党は個人として、暫定政権側への支持への積極的造反を呼びかけている。暫定政権側としては、軍側の「綻び」を機運としたい考えだ。

■グアイド、基地に向け行進 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、カラカスの主要な基地に向けて行進するとした。同暫定政権は、対ニコラス・マドゥロ政権のデモ行進を予定しているが、グアイド氏が先頭に立ち基地に向かうという。同暫定政権は国内の軍人や兵に対し、暫定政権側への積極的な造反を呼びかけている。

■ロペス氏に18の容疑 El Universoの記事
司法は、野党指導者レオポルド・ロペス氏に対し18の容疑を上げた。同氏は30日、軟禁状態の自宅から解放され、現在はスペインへの政治亡命を求めて同国大使公邸に身を寄せる。司法は同氏の再拘束を指示しており、この容疑として18の項目を掲げた。同氏はフアン・グアイド暫定大統領と同じ党に属する。

■アラグア、テロか Télamの記事
国内北部、アラグア州でテロとみられる事件が起きたという。地元紙が伝えたもので、テロ攻撃により兵4人、警察官2人の合わせて6人が死亡した。潜伏していた何者かによる攻撃を受けたとされているが、事件の詳細などについてはまだ不明となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リマ・グループ、キューバに要求 El Universoの記事
ベネズエラに批判的な12か国によるリマ・グループは、キューバに要求した。同国がベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に支援、援助を行なうことをやめるよう求めたものだ。キューバが、二重政権状態のベネズエラの同政権に軍事を含めた支援を行なっていることが指摘されている。

■キューバ、新冷戦の到来 El Universoの記事
キューバ国民の多くが、新冷戦の到来を強く感じている。1959年のキューバ革命から1991年のソ連崩壊に至るまで、同国はまさに冷戦の構造の渦の中にあった。今、米ロ対立が再び深まり、また米国によるキューバへの経済的締めつけが強まる中、新冷戦が始まりつつあると同国民の多くが実感している。

■豚肉、牛肉ともに不足 Diario de Cubaの記事
キューバ、サンティアゴ・デ・クーバでは、豚肉や牛肉が不足しているいう。食肉市場によると、この町に卸されるこれら肉類の量が、激減している。背景には国内で食肉用に飼育される豚、牛の数が絶対的不足に陥っていることがある。米国からの経済締めつけの強まりで、国内ではこうした品薄感が広がりつつある。

■ボウソナロ、NY訪問中止 AIMの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の米国、ニューヨーク訪問は中止となった。この訪問では、米国の財界関係者との会談や、自然史博物館の訪問などが予定されていた。しかし同大統領の数々のゼノフォビア(同性愛憎悪)発言を問題視したLGBTQ団体がロビー活動を展開したことから、中止を判断した。

■ジェットスマート、買収否定 O Globoの記事
チリのLCC、ジェットスマートは、アビアンカ・ブラジルの買収を否定した。アビアンカ・ブラジルは昨年12月、再建を前提とした破産を申請し、現在は機材やりくりの問題から便の欠航が相次いでいる。ブラジル市場進出を報じられたジェットスマートが買収するとの噂が広がったが、同社はこれを否定した。

■アエロメヒコ便、突然欠航 Tribunaの記事
アエロメヒコのスペイン、マドリード発メキシコシティ行きの便が、突然欠航となった。同社によるとこの便で乗務予定だった操縦士が体調不良のため、運航できなくなったという。しかしこの乗務員は、アルコール検査の影響で操縦できないと判断されたとみられる。

■パラグアイ、大量マリファナ Paraguayの記事
パラグアイで、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。同国警察によると、アルト・パラナで摘発、押収されたのは847キロのマリファナだ。国内ではマリファナの違法栽培が相次ぎ、薬物組織などの資金源になっていることが指摘されている。これらのマリファナは、近隣の大市場に密輸されようとしていた。


【国際全般】

■カタール、シリア領空通過へ Reutersの記事
カタール航空は、シリアの領空を通過できるようになる。シリアの航空当局からの許可を得たことを同社が明らかにしたものだ。2011年の以来、内戦の影響でこの領空通過は見送られてきた。さらに2017年6月、サウジアラビアやアラブ首長国連邦などがカタールとの断交を通告し、同社はこれらの国々の領空の通過ができなくなっていた。

■マイアミ・エア、川に落ちる Heraldoの記事
米国フロリダ州で、マイアミ・エアのチャーター機が滑走路を外れ、近くに川の中に落ちた。ジャクソンビルの空港で起きた事態で、キューバのグアンタナモから到着した便が着陸時にこの事態に見舞われたものだ。この機には143人の乗客、乗員がいたが、死傷者などは出ていない。

2019.05.04

【ボリビア】

■メサ氏、出馬差し止めの可能性 La Razónの記事
カルロス・メサ氏について、10月の大統領選の出馬が、差し止められる可能性が生じた。サンタクルス警察のトップと麻薬組織との不適切な関係が明らかになったが、この背後でメサ氏側に裏金が渡っていた疑惑が生じている。検察はメサ氏に対する捜査を開始しており、この選挙戦への影響が指摘されているものだ。

■土砂災害、依然4人安否不明 El Deberの記事
ラパスのソポカチ・バホで起きた土砂災害では、依然として4人が不明のままだ。30日朝に起きたこの土砂災害で、全壊68棟を含む164棟に被害、影響が生じ、180世帯が避難を強いられている。不明者の生存の可能性が下がる72時間をすでに過ぎているが、現場では不明者の捜索が続いている。

■エボ、チュキサカで支持訴え La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチュキサカ県でのイベントの場で、自身への支持を訴えた。この10月の大統領選での再選を目指しているが、モラレス大統領はこの場の挨拶で「間違った支持」をしないよう有権者らに求めた。一方、モラレス大統領の再出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの指摘が根強い。

■カブレラ氏、副大臣再任 La Razónの記事
オスカル・カブレラ氏が、国防副相に再任された。弁護士である同氏は2011年からこの職に就き、昨年1月25日に退任していた。ハビエル・サバレタ大臣と、当時の副大臣の間の意見の齟齬が生じたことから、前任の同氏が再び、返り咲くことになったという。同氏はシビリアンコントロールの重要性を訴えている。

■オルーロ、キヌア価格に懸念 La Patríaの記事
オルーロのビクトル・ウゴ・バスケス知事は、国内でのキヌア価格に懸念を示した。アンデス原産の穀物であるキヌアは、同県の主要農産物の一つだ、この国内での価格が下落し、生産者らに直接的な影響が生じているという。キヌアは2013年の「国際キヌア年」をピークに、世界消費が減少に転じていることが指摘されている。

■中国社に再びスト圧力 Página Sieteの記事
中国企業、中国鉄路総公司に対するスト圧力が再び強まっている。ベニ県内の道路建設事業を受注した同社だが、ボリビア人労働者らが「不利益な扱い」を訴え、ストの可能性を示しているものだ。労働者らは賃金の一方的削減や、差別的扱いがあると訴えている。労使間協議の場ももたれたが、結論は出ていない。

■ビジャモンテス、M3.9の地震 La Razónの記事
タリハ県チャコ地方のビジャモンテスで3日、軽度の地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はビジャモンテスから8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.9だ。ビジャモンテスではメルカリ震度3の揺れがあったが、人や建物への被害報告はないという。

■市側、BRT導入断行の姿勢 El Díaの記事
サンタクルス市は、市内へのBRT導入を断行する姿勢だ。市内の幹線道路で、大型バスによる大量輸送を計画しているものだ。既存の交通事業者らから反発の声があるが、市側は汚染物質削減など、環境対策上の必要性から、この計画を進める方針だという。国内ではラパス、エルアルトでBRTの運転が始まっている。

■コチャバンバ鉄道、進捗50% La Razónの記事
コチャバンバでの都市鉄道の建設進捗率が、50%となったという。既存鉄道網を活用し、都市交通を支える新たな鉄道の整備事業が進められているものだ。建設を請け負ったスペイン企業が明らかにしたもので、建設工事は順調に進んでいるという。国内ではサンタクルスでも、同様の事業計画がある。

■スクレで日本祭 Correo del Surの記事
スクレでは3日から4日にかけ、日本文化を紹介するイベントが開催されている。今年、日本からの最初の移民が到来して120年になるのを記念し、開かれているものだ。この場では、日本人演奏家ユニット「ワイラ・ハポン・アンデス」による生演奏や、柔道や盆栽、茶道が紹介され、日本料理の模擬店も出される。


【ペルー】

■GOL、リマへ Gestionの記事
ブラジルのGOL航空がこの12月12日から、リマに乗り入れる。同社にとって15路線めの国際定期便の就航を発表したものだ。サンパウロのグアルーリョス空港とリマを結ぶ路線を、ボーイング737型機を使用し、開始するという。同社はビジネス、観光需要の取り込みに期待を示した。

■トラック、事故後に爆発 Correo Perúの記事
アレキパ県のパンアメリカン道で、トラックが事故後に爆発し炎上した。ケブラダ・デル・トロ付近を走行していたトラック同士が衝突し、燃料に引火したとみられる。アレキパ市内などから、消防が駆けつけ消火活動を行なったが、現場からは2人の遺体が発見されている。

■ベネズエラ人受刑者、6倍に El Comercioの記事
国内の刑務所で服役するベネズエラ人の数が、この1年で6倍に増えたという。警察機関が明らかにした数字で、服役中のベネズエラ人の総数は9万3500人だ。同国での生活困窮から国を離れて難民化する人が増え、ペルーにも多く流入しているが、先日の世論調査では国民の54%が、難民増加による治安悪化を感じていると答えていた。

■ミラフローレス、観光客が強盗被害に El Comercioの記事
リマ、ミラフローレスでブラジル人観光客ら2人が、強盗被害にあった。7月28日通りに面するレドゥクトホテルの前で、タクシーに乗ろうとした際、別の車輛が接近し強盗をはたらいたという。2人は現金7000ドル相当を奪われたとした。ミラフローレスは比較的治安が安定しており、多くの観光客が宿泊する。


【チリ】

■ラ・アラウカニアで局地的豪雨 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州は3日、局地的豪雨に見舞われた。気象機関によると同州のクラレウエやプコンでは、この24時間に40ミリもの雨が降ったという。各地で川の増水などが起きており、またロンキマイでは送電網が被害を受け、広い範囲で停電が起きている。気象機関は活発な雨雲の影響がまだ残ると予報している。

■ジェットスマート、南米のLCCに Pautaの記事
ジェットスマートは「チリのLCC」から、「南米のLCC」への脱皮を図ろうとしている。同社はアルゼンチン国内線の運航を開始したばかりだが、さらにブラジル国内線への参入の可能性も示している。南米ではLCC市場はまだ揺籃期で、同社は今後この地域での存在感を示したい姿勢とみられる。


【アルゼンチン】

■サルタ空港、天候の影響 FM89.9の記事
サルタの空港は3日、悪天候の影響を受けた。朝の時間帯、霧の発生により視界不良となり、便の運航が見合されたものだ。朝6時発のアルゼンチン航空、8時のアンデス航空の便などに大幅な遅れが生じた。その後視界は回復し、同空港の便の離着陸が再開されている。

■長距離バス、真っ向勝負 La Nacionの記事
長距離バスが、航空に真っ向勝負を挑もうとしている。国内ではLCCの参入が相次ぎ、長距離バスの減便や休止などの動きが加速している。こうした中、業界団体がコルドバ発の便について、大幅な値引きのプロモーションを開始した。LCCに流れた旅行客の回帰を目指すもので、150路線が対象となっている。

■AR、中国東方と提携 El Intransigenteの記事
アルゼンチン航空は、中国東方航空との提携関係を強める。両社の便でのコードシェアなどを拡大し、利用者の利便性向上を図るというものだ。両社はともに、世界的航空連合、スカイチームのメンバーとなっている。両社のマドリード、ローマ線などでの乗り継ぎ改善が図られる。

■AR、6%増 Télamの記事
アルゼンチン航空のこの4月の利用者は106万5714人と、前年同月の104万8人から2万5千人、率にして6%増えた。この月の国内線の利用者は79万8943人、国際線は26万6343人だったという。旅客便の平均搭乗率は80.2%で、前年同月よりも3ポイント上昇した。


【エクアドル】

■ロス・リオス、小型機事故 El Universoの記事
ロス・リオス県で、小型機の事故が起きた。3日朝、ババ郡のベフカル島で、バナナ畑への農薬散布のため飛行していた小型機が墜落したものだ。この機に唯一乗っていた操縦士は、負傷したものの無事だった。墜落現場がずれれば、地域の住宅地に被害をもたらしていた可能性もあった。

■ハイネケン、ビール会社買収 El Universoの記事
オランダのビール会社ハイネケンが、グアヤキルのビール会社「ビエラ」を買収した。ハイネケン本社側は、エクアドルのビール市場が有力かつ魅力的であることを指摘し、この買収に動いたことを認めた。国内の市場は、「ビールメジャー」と言えるAmbevの力が強い。


【コロンビア】

■国境橋で銃撃戦 El Espectadorの記事
ククタとベネズエラを結ぶシモン・ボリバール橋で2日、銃撃戦があったという。23時40分頃、この橋に近い場所にいた多くの人が、発砲音を耳にした。組織犯罪メンバーと、これを取り締まる警察との間でこの事態となったとみられる。この事態による死傷者が出たとの報告はない。

■ククタ、品不足を心配 La Opiniónの記事
ククタの商店主や市民らは、市内で品不足が発生することを心配している。ベネズエラ国境に位置するこの町では、物資不足が続くベネズエラ人らによる商品の買い占め傾向が続く。この事態で、ククタ市民の生活にも影響が出かねないとして、心配の声が上がっているものだ。

■アンティオキア、献血運動 Caracol Radioの記事
アンティオキア県では、献血運動が始まった。メデジンの血液銀行がこの3日から4日にかけて実施するもので、移動献血車を使用し、各地で献血を募るという。国内でも輸血血液は献血に依存するが、ドナー不足は慢性化している状況だという。同銀行は、母の日を前に、献血の協力を呼びかける。

■EasyFly、マニサレスに関心 Caracol Radioの記事
LCCのEasyFlyは、マニサレスに関心を示している。この町とカリ、カルタヘナを結ぶ路線を新規に展開する計画があるという。同社はすでにこの町とボゴタ、メデジンを結ぶ路線を展開しており、新規路線が実現すればこの空港の拠点性が増すことになる。国内のLCC市場ではビバ・エアが大きく先行している。


【ベネズエラ】

■スペイン、積極的関与はない Caracol Radioの記事
スペイン政府は、レオポルド・ロペス氏の動きについて、積極的関与はないとした。自宅軟禁状態だった同氏は30日、軍の一部により解放され、カラカスのスペイン大使公邸に入り、家族とともに政治亡命を申請した。スペイン政府は、政府としてこの動きをロペス氏にはたらきかけたことはない、とした。

■スペイン、政治的活動は制限 Caracol Radioの記事
スペイン政府は、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の政治的活動は制限する姿勢だ。政治亡命申請を受けたことを受け、ジョセップ・ボレル外相が明らかにしたものだ。カラカスのスペイン大使公邸に身を寄せる同氏について、スペイン政府はその安全を担保しているが、政治的言動で刺激するのを防ぐ措置とみられる。

■ロペス氏、マドゥロ体制への不信 Caracol Radioの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は、ニコラス・マドゥロ体制への不信を口にした。スペインへの亡命申請をした同氏はメディアに対し、政治的弾圧で長期拘束されたことを指摘し、マドゥロ体制は信用できず、この体制下で再び牢獄に戻ることを拒絶する、と語った。同氏は2014年のデモの責任を問われ、7年の刑を受けた。

■EU、ロペス氏保護を支持 El Comercioの記事
欧州連合(EU)は、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の保護姿勢を支持した。同氏はスペイン大使公邸に身を寄せ、同国への政治亡命を申請している。EUは、ニコラス・マドゥロ体制下で同氏の安全が担保できない状況を認め。スペインによる保護を支持し、側面支援する方針を示した。

■ロペス氏めぐり非難の応酬 El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏をめぐり、ニコラス・マドゥロ政権とスペインとの間で非難の応酬となっている。マドゥロ政権の意向を強く反映する司法は、ロペス氏の再拘束を指示したが、スペイン政府側はマドゥロ政権関係者などの大使館、公邸への立ち入りを拒絶し、にらみ合いとなっている。

■グアイド、4日に大規模デモ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は国民に対し、この4日のデモに参加するよう呼びかけた。国内ではメーデーの1日に、対ニコラス・マドゥロ政権のデモが全土で行なわれた。このデモは、簒奪政権からの権力奪取を掲げたもので、4日にも同様のデモを実施するとしたものだ。同氏は自由と民主主義回復のために立ち上がろうと呼びかけた。

■マドゥロは議会「解体」を狙っている El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権が議会の「解体」を狙っていると断じた。圧倒的多数を占める議会の議長がグアイド氏で、1月10日にマドゥロ政権が失効したことから、暫定政権樹立を宣言した。マドゥロ政権は個別の議員の問題から資格剥奪を図ろうとしていると、同氏は警告した。

■デモの死者、5人に Télamの記事
30日から1日にかけてのデモによる死者は、5人となった。国連機関側が明らかにしたものだ。30日の「クーデターの動き」、1日の大規模デモに対し、警官隊などが武力を使用し制圧行動をとった。国連の把握では239人が負傷し、多くの逮捕者を出しているという。今年、対マドゥロ政権のデモでの死亡した人は、合わせて49人となった。

■YouTubeなどアクセス不能に Télamの記事
動画ウェブサイト「YouTube」やSNSの「Facebook」などが、一時アクセス不能となったという。フアン・グアイド暫定大統領の演説が行われたが、この際にこのアクセス制限が行われたとみられる。ニコラス・マドゥロ政権側が、国内への影響拡大を阻むためこの措置をとったとの指摘がある。

■トランプ氏、プーチン氏と電話会談 Télamの記事
米国のドナルド・トランプ大統領と、ロシアのウラジミール・プーチン大統領が電話会談し、ベネズエラ問題に触れたという。フアン・グアイド暫定政権を米国は承認し、一方ロシア政府はニコラス・マドゥロ政権を承認する。トランプ氏はロシアに対し、マドゥロ政権への支援をやめるよう求めており、こうした会話があったとみられる。

■マドゥロ政権、ヒズボラと関与 Razónの記事
ニコラス・マドゥロ政権と、中東の政治・武装組織ヒズボラとの関与が、明らかになった。米国メディアが報じたもので、中東系のタレック・アルアイッサミ産業相とこの組織の関係が深く、マドゥロ政権全体がこの組織の非合法活動に関与している可能性が高いという。米国はヒズボラを、テロ組織とみなしている。

■ブラジルへの難民流入が増加 TRTの記事
ブラジルへのベネズエラ難民の流入が、再び増しているという。ブラジル移民局が明らかにしたもので、この2月には一日当たり474人のベネズエラ難民が流入した。生活困窮から同国を逃れる国民が各国で難民化し、ブラジル北部ではゼノフォビア(外国人憎悪)による暴力的事件が頻発し、同国政府は抑止策をとっていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は235人人 EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で起きたダム決壊から、この4日で100日となる。1月25日、ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたもので、汚染物質を含んだ泥流が町を襲ったものだ。現時点で235人の死亡が確認され、今もなお40人が不明となっている。汚染からの回復には年単位の時間を要するとみられる。

■元ミス・ウルグアイが変死 El Paísの記事
元ミス・ウルグアイのファティミ・ダビラさんが変死した。2006年にこの座を射止めたダビラさんは、メキシコシティのホテル客室内で死亡しているのが見つかった。現地警察は、殺人事件の疑いがあるとして捜査を開始している。ダビラさんは2006年、ミスユニバース世界大会のウルグアイ代表だった。

■アルパ100台で百年を祝う Ñandutiの記事
パラグアイ、日本両国は、国交樹立100年を、伝統楽器アルパ(ハープ)で祝った。東京のお台場で開かれたイベントで、両国の演奏家らが一斉に演奏したものだ。この楽器の演奏家、愛好家は日本国内にも少なくなく、この楽器が今両国の懸け橋になっているという。

■ボラリスで爆弾騒ぎ Milenioの記事
メキシコのLCC、ボラリスの旅客便で爆弾騒ぎがあった。グアダラハラ州のトゥストラ・グティエレスの空港を発とうとした689便に対し、爆発物を仕かけたとの電話があったものだ。この便は離陸を中止し、利用客らが避難する事態となった。機内の捜索が行われたが不審物は見からず、悪質ないたずらだったとみられる。

■ブラジル閣僚に死の脅迫 Télamの記事
ブラジルの人権・家族・女性担当の閣僚に、死の脅迫があったという。脅迫を受けたのはプロテスタントのダマレス・アルヴェス大臣だ。フェミニスト団体や元軍人らがの圧力を受ける中、死の脅迫を受けたという。同大臣は極右のジャイル・ボウソナロ政権の方針に従い、職務をこなしていた。

■イスラエル男性が客死 Auroraの記事
イスラエルの男性旅行者が、パナマで客死した。ハイム・ベン・バルチさん(31)は、同国からコロンビアに向かうボートに乗ったから、ここから転落して不明となった。同氏の遺体は、サンブラス島のビーチで発見された。家族によると、中南米を旅行中のバルチさんは、旅程を一か月延長したばかりだったという。

2019.05.03

【ボリビア】

■土砂災害、被害は87棟に La Razónの記事
ラパス、ソポカチ・バホで発生した土砂災害で被災した住宅は、87棟となった。30日未明、この災害が発生し、住宅が全壊、半壊、一部損壊などの被害を受けているものだ。この被災エリアは拡大しており、今後新たな崩落が起きる危険性もある。この事態による不明者は1人増えて、4人となった。

■避難、180世帯に La Razónの記事
ラパス、ソポカチ・バホでの土砂災害で、避難を強いられている世帯数が180に増えた。コンセプシオンで起きたこの事態では、住宅の全壊、半壊などが相次ぎ、土砂災害はさらに広がる危険がある。市と政府は、こうした被災者らが一時身を寄せる場所の確保などを急いでいる。

■2005年から危険性指摘 Página Sieteの記事
土砂災害に見舞われたラパスのソポカチ・バホは、2005年からこの災害への危険性が指摘されていたという。この地で住宅開発が始まったこの年の時点で、地質の専門家らが指摘していたものだ。しかし何らの方策もとられないまま今に至り、今回の事態に至ったという。市内では2011年、「メガ土砂崩れ」も発生している。

■不明者家族「発見を」 El Díaの記事
不明者の家族は、一刻も早い発見を求めた。ラパスで30日未明に起きた土砂崩れでは、現時点で4人が不明となっている。倒壊した建物の瓦礫が積み重なり、不明者捜索は難航している状況だ。この事態で両親が不明になっているという女性は、早く見つけてほしいと、捜索活動の継続を求めた。

■ブラジル、再出馬に疑義 Página Sieteの記事
ブラジル政府も、エボ・モラレス大統領の10月選挙再出馬に、疑義を唱えた。この再出馬については、オルーロで採択された現行憲法の規定に抵触するとの指摘が根強い。ブラジル政府もこの指摘を受け、抵触の可能性があるとの見方を示している。憲法法廷は、与党MASが提示した網疏(法の抜け穴)を認めている。

■国産キヌア、中国見据える El Deberの記事
国産キヌアは、中国市場を見据えている。両国の通商交渉を受けキヌア輸出が昨年から始まり、昨年には6万5千トンが輸出された。この量はボリビアの輸出のおよそ半数を占める。オルーロ、ポトシ、ラパス県で生産されるキヌアの輸出先確保は急務で、この巨大な中国市場の確保が、国産キヌアの今後の命運を決める。

■チュキサカ、デング5件 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、デング感染が新たに5件、確認されたという。県保健局が明らかにしたもので、今期の感染は合わせて10件となった。同県では熱帯地方を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症のリスクがある。とくに雨季の間は発生しやすいが、県内はすでに雨季を脱して乾季に向かいつつある。

■オルーロ、水痘が増加 La Patríaの記事
オルーロでは水痘(水ぼうそう)の感染が、増加している。県保健局が明らかにしたもので、今年に入っての感染は278件と、前年同期の221件から50件以上増えた。とくに学校などでの集団感染が目立つという。県内では昨年、おたふくかぜの流行があったが、今期はこの感染は落ち着いている。


【ペルー】

■マチュピチュ新ルート、来年着手 El Comercioの記事
国内随一の観光地マチュピチュ遺跡公園に至る、新たなルートの整備が来年にも着手される。観光客の増加を図るため、新たに「アマゾンルート」が整備されるものだ。インカラカイなどを結ぶルートと、トロントイなどを結ぶ2つのルートが設けられる。

■サンペドロ再開、反対運動 La Repúblicaの記事
クスコ中心部に近いサンペドロ駅の使用再開に、反対するデモが行われた。この1日から、マチュピチュとを結ぶローカル列車の運行が再開されている。しかし鉄道沿線住民らが中心となり、この鉄道再開で事故の危険性が増しているとして、中止を求めるデモが行なわれたものだ。

■ビバ、フリアカ線発売 Gestionの記事
LCCのビバ・エアは、リマとプーノ県のフリアカを結ぶ路線の、チケット販売を開始した。同社はこの7月11日からこの路線を、週5往復運航することを明らかにしている。最低運賃はリマ発便が33ドル、フリアカ発の便が28ドルとなっている。フリアカの空港へのLCC就航は、これが初めてだ。

■スターペルー、機材刷新 Aviacion Newsの記事
スターペルーは、保有機材の刷新を図る。同社が明らかにしたもので、7機すべてを76人乗りのボーイング737型機に更新するという。新機材を通じ、とくに国内北部、アマゾンへの路線拡張を図る姿勢を示した。同社は2004年、当時最大手だったアエロコンティネンテの廃業を受け、貨物航空会社から旅客に参入した。


【チリ】

■メトロのようなバス、お目見え BioBio Chileの記事
サンティアゴには、メトロ(地下鉄)車輛のようなバス車輛が、間もなくお目見えする。新たに導入されるAptis社の車輛は、電気を動力とするもので、輸送力が向上するうえにユニバーサルデザインを実現するという。ひと車輛の定員は103人で、車内ではWiFiも使用できる。近く、市内での走行を開始する。

■ロス・リオスで停電 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州で2日、停電が発生した。大雨の影響で送電システムに被害が生じたもので、同州の全世帯の2%に相当する2600戸で電力が使用できなくなった。停電は同州のサエサ、カミラ・トルヒーリョなどで生じており、電力会社が復旧を急いでいる。


【アルゼンチン】

■ペソ、最安値更新 Télamの記事
通貨ペソは2日、対米ドルでの最安値を更新した。メーデーの休日明けのこの日、ペソが売られる展開となり、1ドルは46.016ペソと、初めて46ペソ台に突入した。通貨ペソは昨年7月の、トルコの通貨安に引きずられる形で大きく値を下げ、国内では経済先行きへの不安感が増している。

■新車販売、半減 Télamの記事
国内でのこの4月の新車販売は、前年同月に比べて半減したという。自動車工業会(ACARA)によると、この月の新車販売台数は3万7257台と、3月に比しては4.8%、前年同月からは52%のマイナスとなった。1~4月の販売台数は17万6596台と、やはり50%の減少となっている。

■ラッカセイ、原産はアルゼンチンか La Vozの記事
ラッカセイ(ピーナッツ)の原産が、アルゼンチンである可能性が高いという。米国の研究機関が、世界でもっとも生産されているラッカセイの種について調べ、結論づけたものだ。サルタ付近が原産である可能性が高いという。ラッカセイの原産が、アンデスにあることは広く知られている。

■フフイ、デングの流行 Télamの記事
フフイ州で、デングが流行しつつある。州保健局によると同州での今期のデング感染は169件に達したという。州都を含む7地点で感染が生じており、新たな感染の疑いの事例も続いている状態だ。デングはネッタイシマカが媒介する感染症で、一般に標高2300メートル以上の高地でのリスクは低い。


【エクアドル】

■エスメラルダス、M3.6の地震 El Comercioの記事
エスメラルダス県で2日午前0時50分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源は県都中心部から7.2キロの海岸付近で、震源の強さはマグニチュード3.6、震源の深さは8.4キロだ。この地震による被害報告はない。同県では2016年4月16日、M7.8の大地震が発生し、甚大な被害が生じた。


【コロンビア】

■ELN、大学に巣食う Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、国内の大学に「巣食っている」現状だという。この組織への追及を強める検察側が明らかにしたものだ。大学での自治権をかたに、捜査当局の干渉を受けにくい大学がこの組織の温床となっているという。この組織は1月17日にボゴタで、22人が死亡するテロ事件を起こした。

■ベネズエラ難民、126万人に El Pitazoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民が、126万594人に達したという。移民局が明らかにした数字で、3月末時点から8万5851人増えたことになる。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から多くの同国民が国外に流出し、難民化している。各国の中でコロンビアは、最大の難民数を受けて入れている。

■カルタヘナ、40度に Caracol Radioの記事
カルタヘナではこの週末にかけ、気温が摂氏40度に達する可能性があるという。地域気象機関が発表したものだ。気温が上昇しやすい状況になっており、また乾季ながら湿度が比較的高い状況であることから、熱中症への対策が必要と市民や観光客に呼びかけている。


【ベネズエラ】

■司法、ロペス氏拘束命じる ABC Colorの記事
司法は、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の拘束を命じた。同氏は30日、軍の一部により軟禁状態から解放され、今はカラカスのスペイン大使公邸に身を寄せている。ニコラス・マドゥロ政権の意向を強く受ける最高裁が同氏の再拘束を命じたものだ。同氏は2014年の抗議デモの責任を問われ7年の刑を受け、昨年から在宅逮捕の状態となっていた。

■ロペス氏自宅、荒らされる Caracol Radioの記事
レオポルド・ロペス氏の自宅が、荒らされたという。妻のリリアン・ティントリ氏が訴えたものだ。この30日、同氏は軟禁状態から解放され、現在は家族とともにスペイン大使公邸に身を寄せる。ティントリ氏が自宅に戻ったところ、家の中が荒らされ、盗まれたものもあった。ニコラス・マドゥロ政権の命を受けるインテリジェンス機関の「犯行」と断じた。

■対マドゥロデモ、死者4人に El Paísの記事
30日からの対ニコラス・マドゥロ政権のデモによる死者は、4人となった。新たに14歳と16歳の男性2人の死亡が確認されたとNGO団体が明らかにしたものだ。これまでに24歳と27歳の男性らが死亡している。このデモは、フアン・グアイド暫定政権の呼びかけで行なわれたもので、各地で100人を超える逮捕者を出した。

■マドゥロ、忠誠と結束呼びかけ El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、軍に対して忠誠と結束を呼びかけた。軍側はマドゥロ政権に忠誠を誓うが、個人レベルでフアン・グアイド暫定政権へ「造反」する動きが広がっている。マドゥロ政権側は、今こそが「戦いのとき」であるとし、軍側の引き締めを図った。同政権は、チャベス派に対し2日、大規模なデモ行進参加を呼びかけた。

■トランプ氏が「予告」 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領が、「予告」した。Foxニュースの取材に答えたもので、来週にもベネズエラでは「大きな変化」が起きるとしたものだ。この数日、ベネズエラ国内では「恐ろしいこと」が起きているが、ニコラス・マドゥロ政権側がより現実を直視する事態となるだろう、と述べた。

■米国、ロシアに働きかけか El Paísの記事
米国政府がロシアに対し、働きかけを行なったとみられる。ロシアはニコラス・マドゥロ政権を承認、支援するが、ドナルド・トランプ政権は同国政府にこれをやめるよう求めたという。このベネズエラの現時点の事態は、米国とロシアとの間の新冷戦構造そのままとなっている。

■グアイド、OEAに援助要請 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定政権は、米州機構(OEA)に対し援助を要請した。同暫定政権のOEA大使、グスタボ・ターレ氏が、ルイス・アルマグロ総裁側に申し入れたものだ。暫定政権は、人道的見地から支援が必要としている。一方、ニコラス・マドゥロ政権は支援が必要な事実はないとし、またOEAからの脱退をも一方的に通告している。

■ロシア、軍事侵攻に反対 Télamの記事
ロシア政府は、米国がちらつかせるベネズエラへの軍事侵攻に、反対の姿勢だ。同国のラフロフ外相は、米国がこの行動に踏み切ればこの問題を国連に持ち込む、と断じた。ロシア政府はニコラス・マドゥロ政権を承認し、軍事的な支援を行なっている可能性が指摘されている。

■グアイド「政治犯全員解放を」 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、政治犯の全員解放の必要性を訴えた。ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で、野党議員を含む多くの人が政治犯として拘束を受けたままだ。さらにこの数日の反マドゥロ政権デモでも多くの人が拘束され、新たな政治犯となりつつある。グアイド氏はレオポルド・ロペス氏への逮捕命令に重大な憂慮を示した。

■ラセル、マイアミ線運休 E Nacionalの記事
ラセル航空は、カラカス-マイアミ線の2日の便を突然休止した。経済問題などから外国航空会社の休止撤退が続く中、国内航空会社の同社のこの便の重要性が高まっている。同社によると、機材やりくりなどの関係で、休止せざるを得なくなったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■トランプ氏、キューバにさらに圧力 El Paísの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領は、キューバに対しさらなる圧力をかけた。ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対する支援をやめなければ、経済制裁などをさらに強めると警告したものだ。トランプ政権は、フアン・グアイド暫定政権を承認しており、マドゥロ政権の早期の退陣を求めている。

■クルーズ船で麻疹集団感染か El Mundoの記事
カリブ海を航行するクルーズ船で、麻疹(はしか)の集団感染が起きたとみられる。サンタルシアに向かっていたこの船の乗組員の一人が麻疹を発症したが、このほか40人が症状を示しているという。この船「フリーウィンズ」には300人の乗客、乗員がおり、今後感染者がさらに増える可能性がある。

■ハイチ、パンディージャの翳 Contra Lineaの記事
ハイチで、「パンディージャ」の翳が見えるという。パンディージャは中米などで暗躍が伝えられる、組織犯罪のメンバーだ。政情不安が顕在化しつつあるハイチで、このパンディージャの存在がより明らかになりつつあるるという。ハイチでは2月、政権の汚職疑惑から国内でデモの嵐が吹き荒れ、社会不安が高まった。

■ハバナ旧市街で封鎖 Ciber Cubaの記事
キューバの首都ハバナ旧市街で、道路封鎖が行われた。ソル通りで行なわれたもので、封鎖をしたのはこの街路周辺の住民らだ。旧市街では水道の断水が続き、市民生活に甚大な影響が及んでいるという。政府側に対し、早急な対応、復旧を求めた要求行動だ。

■キューバでゲイ・プライド Vistarの記事
キューバのハバナ、カマグエイの2都市で、ゲイ・プライドのパレードが行われた。LGBTQ団体が行なったもので、性的マイノリティの人権向上や、ホモフォビア(同性愛憎悪)の抑止などを訴えた。同国共産党政権は、キューバ革命後LGBTQに対する弾圧姿勢を示したが、近年はこの「過ち」を認めている。

■パラグアイ、銃撃戦で6人死亡 El Terreitorioの記事
パラグアイのブラジル国境地域で銃撃戦があり、6人が死亡した。同国警察によると、アスンシオンの北640キロの村、ピライで密輸組織と警官隊との間で、この銃撃戦となったという。警察側はおよそ25人の密輸組織メンバーのうち6人が死亡し、残りを拘束したと発表している。

■ウルグアイ、麻疹7人に El Observadorの記事
ウルグアイ国内での麻疹(はしか)感染者はさらに2人増えて、7人となった。同国保健省が明らかにしたものだ。国内ではこの3月、ロシア人旅行者がこの感染症を発症し、20年ぶりの国内での確認となった。以後、この感染者がじわじわと増えているものだ。麻疹は現在、世界的に流行しつつあることが指摘されている。

■エミレーツ、LATAMとシェア Khaleej Timesの記事
ドバイのエミレーツ航空は、LATAMブラジルとコードシェアを行なうことを明らかにした。同社は現在、ドバイ-サンパウロ、ドバイ-リオデジャネイロ-ブエノスアイレス線を運航している。LATAMの国内線でシェアを行ない、ブラジリアやベロオリゾンテ、フォス・ド・イグアスなどへの利便性を向上させるという。

2019.05.02

【ボリビア】

■土砂災害、66棟倒壊 La Raz&oacue;nの記事
ラパス、ソポカチ・バホで起きた大規模土砂災害で、合わせて66棟の建物が倒壊した。コンセプシオンで30日午前2時頃に起きたこの事態では、現時点で3人が不明で、合わせて380人が避難している。市内やエルアルトの消防士や警察官らが、不明者の捜索活動を続けている状況だ。

■ラパス市、緊急事態 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、土砂災害を受け緊急事態を発令した。30日、ソポカチ・バホで大規模土砂災害が発生し、住宅66棟が倒壊したものだ。今回被害を受けたコンセプシオンと、先週末に小規模地滑りが起きたカントゥタニに、この宣言が出された。

■黄色線、運転再開 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は1日、運転を再開した。30日にバホ・ソポカチで大規模土砂災害があり、隣接地を通るこの路線の運転が見合されていた。運営するミ・テレフェリコによると安全上の問題はないと判断されたという。黄色線はインデペンデンシアと7月16日駅を結び、緑線、空色線、銀色線と接続する。

■競技場に仮設キャンプ Página Sieteの記事
政府とラパス市は、同市内のフィガロ競技場に、仮設キャンプを設置した。ソポカチ・バホで起きた土砂災害の被災者らが一時、身を寄せる場となるものだ。寝起きをするための仮設キャンプのほか、調理場、トイレ、浴室なども置かれている。現時点で32世帯が、このキャンプ場に入っている。

■ボランティア、犬を救出 Pág;ina Sieteの記事
ラパス、ソポカチ・バホの土砂災害現場では、ボランティアらが犬などのペットの救助を行なっている。66棟が倒壊し多くの人が避難を強いられているが、消防の手は人の救助支援に向けられているため、犬などは放置された状態だ。集まったボランティアらがこれらの犬を救助し、一時飼育などを行なうという。

■賃上げ、4%と発表 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、今年の賃上げ幅を4%と発表した。政府は毎年メーデーの1日に、賃上げ幅を明らかにしている。事前に2.5%となる姿勢が伝えられたが、10~12%を主張する組合側とぎりぎりの調整が行われた。一方、財界は2%が限界との見方を示しており、雇用削減が起きる可能性も否定できない。

■13年で賃金348%上昇 El Dísの記事
今年の賃上げ発表を受け、エボ・モラレス政権下の13年で賃金は、実に348%も上昇したことになる。2006年時点で最低賃金は440ボリビアーノだったが、この日の発表では2122ボリビアーノに引き上げられた。この引き上げで、貧富の差の改善につながったとの評価の一方、財界側は反発している。

■賃上げ、閣僚らは据え置き La Razónの記事
1日、4%の賃上げが発表されたが、大統領や副大統領、閣僚らの報酬は据え置きとなるという。また公務員の大部分についても、引き上げの措置はとられない。政府側はこの日の引き上げ幅を2.5%とする方針だったが、組合への配慮と10月の総選挙を見据え、この数字を示したとみられる。

■「フク」の台頭、雇用問題が背景に La Patríaの記事
国内の鉱山で「フク」が台頭する背景に、雇用問題があるという。オルーロ県のワヌニ鉱山などで、産出鉱産物を横流しするこの犯罪が頻発している。鉱山労働者の雇用の脆弱性などが背景にあり、この犯罪に手を染めざるを得ない元労働者が多い実態があると、報告がなされた。

■メキシコ企業、浄化に乗り出す El Díaの記事
ボリビア、ペルー国境にあるティティカカ湖の浄化に、メキシコの企業体が乗り出すという。この湖には鉱山廃水や生活排水の流入で、汚染が進んでいることが指摘される。この浄化事業について、メキシコのFypasa社を中心とする企業体が受注したものだ。ティティカカ湖は、船が航行する世界でもっとも高所の湖だ。


【ペルー】

■クスコ発便、再開 La Repúblicaの記事
クスコからマチュピチュに向かう鉄道便が1日、再開された。ペルーレイルはサンペドロ駅初のローカル列車と、ポロイ駅初の観光列車の運転をこの日、再開した。土砂災害の影響などで、すべての列車の始発がオリャンタイタンボとなっていたが、この再開で観光客、地元客の利便性が高まる。

■航空管制官、不足の見込み Andinaの記事
国内では、航空管制官の数が絶対的に不足する見込みだという。商業航空分野の団体が明らかにしたもので、2022年までの3年間で、200人を増員する必要があるとした。国内ではLCCの参入が相次ぐなど、航空便そのものの数が激増しており、新たな専門職員を早急に育てる必要があるという。


【チリ】

■ロス・ラゴス、雨の被害 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州で、局地的な雨の被害が生じた。州都プエルト・モントを含む各地で大雨が降ったもので、州側の把握では1人が死亡し、住宅25棟に被害が及んでいるという。また国の防災機関によると、プエルト・モントのビジャ・ライェンは道路や橋が損傷を受け、地域全体が孤立している。

■LATAM、シドニー直行便 Australia Aviationの記事
LATAM航空は年内に、サンティアゴとオーストラリアのシドニーを結ぶ直行便を開設するという。同社はサンティアゴ-オークランド-シドニー線を運航しており、これを直行便に切り替える。オーストラリアへの直行便は、メルボルン線に続き2路線めだ。使用機材はボーイング787型機となる見通しだ。


【アルゼンチン】

■AR、突然のスト Minuto Unoの記事
アルゼンチン航空の労働組合の一つが1日、突然のストを行なった。国内では30日、ゼネストがあり同社は全便の運航を停止した。この日から通常体制に戻るはずだったが、このストでブエノスアイレスからコリエンテス、マル・デル・プラタに向かう便などが影響を受けたという。

■ゼネスト、8万人に影響 25 Digitalの記事
30日に行なわれたゼネストで、航空便利用者8万人に影響が及んだ。マウリシオ・マクリ政権の経済政策に反対する動きで、アルゼンチン航空やLATAMなど5社が全便を停止した。アルゼンチン航空だけでこの日に影響を受けた人は2万2千人にのぼり、この日一日で2千万ドルの損失を被ったという。

■トゥクマン「川開き」が話題に La Nacionの記事
トゥクマンで行なわれた「川開き」が、ネット上で話題になっている。大雨で街路が浸水し、川のような状態になった。人の男性が、街路が川になったとして「川開き」を行なう動画を、SNSに投稿したものだ。浸水した街路の名前から、「アレム川が誕生した」と紹介している。

■ロサリオ空港で危機感 El Ciudadanoの記事
ロサリオの空港では、危機感が強まっている。LATAM航空が、ロサリオとチリのサンティアゴを結ぶ路線の休止を発表した。この路線は、運航していたスカイ航空も撤退したばかりで、ロサリオとチリ国内を結ぶ路線がなくなることになる。国内第三の都市ながら、国際航空網から取り残されるとの危機感が強まっている。


【エクアドル】

■アエロメヒコ、グアヤキル就航 El Universoの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコが、グアヤキルに就航した。同社が1日、開設したのはメキシコシティとを結ぶ直行便だ。到着した、160座席のボーイング737-800型機は、放水による歓迎を受けた。初便の利用者は60人と、多いとは言えない状態だったが、同社はこの路線の利用増に期待を示している。

■2ドル札、流通開始 El Comercioの記事
国内では30日から、2ドル札の流通が開始された。ペソの大暴落を受け、国内では20年前に通貨スクレが廃止され、米ドルが流通している。これまで公式に2ドル札は流通していなかったが、中央銀行か米国からこの紙幣を大量調達し、流通開始となったものだ。


【コロンビア】

■アンホ爆薬を摘発 La Opiniónの記事
ククタでは、600キロにものぼるアンホ爆薬が摘発された。警察が明らかにしたもので、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が調達したものだという。ELNは1月17日に、ボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こすなど、活動が活発化している。この組織の背後に、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があることが指摘されている。

■レセプション女性、殺害される Caracol Radioの記事
メデジン中心部のホテルのレセプションで働く女性が、殺害された。このホテルに強盗が押し入ったが、この48歳の女性は金を出すことを拒んだ。強盗はこの女性の複数個所を刃物で刺し、逃亡した。女性は市内の病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、制圧宣言 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は1日、「クーデターの動き」を制圧したと宣言した。30日、軍の一部がフアン・グアイド暫定政権を支持し、基地の一部を配下としたことが伝えられたが、マドゥロ氏はすでに奪還し制圧したと断じた。一方、この事態を受け、インテリジェンス機関のトップを更迭したことも明らかにした。

■背後に米国とコロンビア Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、30日に起きた「クーデターの動き」では背後で、米国とコロンビアが糸を引いたと断じた。放送を通じた演説で指摘したものだ。フアン・グアイド暫定政権を承認するこの両国が、クーデターを企図したとし両国を非難した。この上で国内の「極右勢力」と対峙する姿勢をあらためて示した。

■トランプ氏「望むなら軍事行動」 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大政権は、ベネズエラに対する軍事行動は「望むなら」行なわれうるとの見方を示した。同政権は軍事行動の可能性をこれまでも否定していないが、マイク・ポンペオ長官がこの選択肢が「ありうる状況」であることを示したものだ。同政府はフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■ロペス氏ら、スペイン公邸へ ABC Colorの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏とその家族は、スペイン大使公邸に移ったという。30日の「クーデターの動き」の際、自宅軟禁中だった同氏は救出され、チリ大使公邸に身を寄せていた。ロペス氏の弁護士が、この移動を明らかにしたものだ。ロペス氏は2014年のデモの責任を問われ、7年の刑を受け、昨年から自宅軟禁の状態となっていた。

■ロペス氏、スペインに亡命申請 Caracol Radioの記事
スペイン政府は、野党指導者レオポルド・ロペス氏一家から、政治亡命の申請を受けたことを明らかにした。妻の活動家、リリアン・ティントリ氏と15か月の娘とともに、同氏はカラカスのスペイン大使公邸に身を寄せている。スペイン政府側もこの件について「適切な判断を速やかに行なう」とした。

■パドリノ氏家族らが「造反」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で国防相の立場の、ウラジミール・パドリノ氏の家族らが「造反」した。SNSを通じて動画を投稿し、軍人や兵らに対し「国民の立場に立つ」よう求めたものだ。ベネズエラが「希望を持てる国」に回帰できるよう、パドリノ氏の母親らが呼びかける内容となっている。

■グアイド、戦い抜く Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は1日、戦い抜くと宣言した。この日、同暫定政権は国民全員に「街路に出る」ことを求めている。ニコラス・マドゥロ簒奪政権の退陣を求める、史上最大のデモを呼びかけたものだ。簒奪政権からの政権奪取を実現するまで、同氏は戦い抜くと宣言した。

■国内各地でデモ El Paísの記事
国内各地で1日、市民による大規模デモが繰り広げられている。カラカスでは朝6時から、街路に多くの人々が現れて行進した。フアン・グアイド暫定政権が、ニコラス・マドゥロ政権の「終焉」に向けた声を上げるよう呼びかけ、人々が応じたものだ。

■デモ隊にガス弾使用 El Universalの記事
1日、国内で行なわれている大規模デモに対して、警官隊はガス弾を使用している。対ニコラス・マドゥロ政権のこのデモは国内全土で行なわれているが、カラカスなどで警官隊が、制圧のためガス弾を使用しているという。一方市内では、マドゥロ政権支持者らによるデモ行進も行われた。

■カラカスでのデモは15個所 El Comercioの記事
首都カラカスでは1日、15個所でデモが行われているという。フアン・グアイド暫定政権の呼びかけで行なわれている、対ニコラス・マドゥロ政権のデモだ。グアイド暫定政権側は、「史上最大規模のデモにしよう」との呼びかけをしているが、一方で国民間ではデモ疲れの声も上がっている。

■30日のデモ、死者は1人 Infobaeの記事
30日の「クーデターの動き」を受けたデモでは、1人が死亡し、100人以上が負傷したという。軍の一部がフアン・グアイド暫定政権支持を表明したことから、カラカスなどで激しいデモが行われたものだ。軍は装甲車を群衆に突っ込ませるなど暴力的展開を行ない、死傷者を出し、また119人が逮捕されたという。

■インターネット、断線中 El Universoの記事
国内での「インターネット断線」は続いているという。ネットブロックが告発したものだ。30日、国内で「クーデターの動き」があったことから、ニコラス・マドゥロ政権がインターネット接続を妨害したとみられる。SNSなどを通した、この動きの拡大の阻止に動いたものと推定される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマでもベネズエラ人ら行進 Prensaの記事
パナマでも、ベネズエラ人らが行進した。30日、同国で「クーデターの動き」があったことが伝えられた。これを受け、ニコラス・マドゥロ政権の終焉を訴え、フアン・グアイド暫定政権への支持を表するデモがパナマシティ中心部で行なわれたものだ。人々はベネズエラの自由と民主主義回帰を望んだ。

■キューバ、対米国のデモ Reutersの記事
キューバでは、米国に対するデモがメーデーの1日、行なわれた。ドナルド・トランプ政権によるキューバに対する経済締めつけが強まり、国内では経済面の混乱も生じ始めている。さらに盟友国ベネズエラに対する米国の圧力への抗議の声も上がった。このデモには、ラウル・カストロ前議長も姿を見せた。

■ニカラグア、旱魃危機 Radio La Primerisimaの記事
ニカラグアでは渇水が続き、旱魃に発展するおそれがある。少雨のため、国内を流れるココ川、セゴビア川、ワンキ川の水量が激減し、途絶える可能性が生じている。この流域では、これらの川から取水する行政地域の水道が使用できなくなり、また農業に打撃が生じる可能性が高まっているという。

■ユナイテッド、アビアンカを「傘下」に La Repúblicaの記事
米国のユナイテッド航空が、アビアンカ本社を傘下に入れる可能性が高まっている。同社はエフロモビッチ会長側からアビアンカの株式を買い入れ、株式の82%を握る可能性がある。両社はともにスターアライアンスのメンバーで、関係は強い状況にある。経営危機にあるアビアンカ・ブラジルとこの買収について、関係はない。

■ターキッシュ、パラグアイに関心 Ultima Horaの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズが、パラグアイ乗り入れに関心を示している。同社は南米ではブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ベネズエラに乗り入れている。新たな就航地として先日、ボリビアの可能性が示されたが、同じくアスンシオンへの就航の可能性もあるとした。

■インテルジェット、AAとの関係強化 Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットは米国の大手、アメリカン航空との関係を強めようとしている。両社はすでにコードシェアを行なうなどし関係を強めているが、インテルジェット側はこの範囲の拡大を含め、さらなる関係強化を図ろうとしている。インテルジェットには、経営上の脆弱性があることが指摘されている。


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