2019.06.30

【ボリビア】

■ユンガス道、正常化宣言 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方の道路は、正常化したという。ラパス県警が明らかにしたものだ。地域のコカ葉農家の団体Adepcocaが社会闘争のため封鎖していたものだ。警察が強制排除展開を実施し、上下線とも通常の通行体制に戻ったという。この道路はユンガス地方だけでなく、ベニ県などとラパスを結ぶ幹線だ。

■Adepcoca、納得せず La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaは納得していない。警察による道路封鎖の強制解除展開を受け、抵抗した2人が拘束された。この闘争は、団体員の死について、事件の解明を求めた動きだ。この死には不審な点が多いものの、警察が十分な捜査を行なわないことに、不信感が高まっている。

■米国と新たな通商合意 La Razónの記事
ボリビアと米国は、新たな通商の合意を果たした。ボリビアから米国へ、新たに9663トンのサトウキビの輸出が可能となるという。昨年にはこの輸出によりボリビアは、5億ドルを得ている。サトウキビの輸出を増やしたいボリビアと、調達量を増やしたい米国の利害が一致した。

■メサ氏、精力的に動く Página Sieteの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、サンタクルス県の畜産業者団体、そして大学生らと精力的に会談した。27日からサンタクルス入りしており、選挙運動の「下準備」を進めている。畜産業者などからは、市場の開放政策を進めてほしいという要望などが、メサ氏のもとによせられている。

■前外相は責任を取った Página Sieteの記事
ディエゴ・パリー外相は、チリのエラルド・ムニョス前外相が辞任したのは、責任を取ったためだと語った。ボリビアは国際司法裁判所に海岸線問題を持ち込んでいた。この責任を問われ辞任したものと同外相は語った。この裁判所は、ボリビアの実質的敗訴を判断している。

■非正規医薬品に警鐘 La Razónの記事
パンアメリカン保健機構は、非正規医薬品の流通に警鐘を鳴らした。ボリビアの薬局団体側と共同で示したものだ。医薬品の密輸の横行で、非正規医薬品が国内で幅広く流通している問題だ。薬そのものの信頼度の問題と、さらに商品の特許侵害の問題など、課題は多岐にわたる状況だという。

■エボ「大きくはないが小さくもない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアは「大きくはないが小さくもない」と述べた。国内には多くの資源があり、これらの資源の国有化を図った同政権の判断で、こうした利益が国内に還元されていると述べたものだ。しかし政権交代が起きれば、こうした富の流出が起きかねないと警告したものだ。

■ウルキス知事、明らかにせず La Razónの記事
チュキサカ県のエステバン・ウルキス知事は、否定も肯定もしていないという。同知事に対して、性的暴行を受けたとの女性の訴えがなされた。この訴えを受け、捜査機関が調べを進めている。この機関の聴取に対し、否定も肯定もしていない。同知事については、ほかにもさまざまな疑惑が持ち上がっている。

■LGBTQ法から1年 La Patríaの記事
性的マイノリティの尊厳を認めるLGBTQ法がオルーロで成立してから、一年となった。市議会が法令078号を可決したものだ。国内では憲法で、差別的行為は禁じられているが、この法はさらに内容に踏み込んでいる。しかしながら、マイノリティの人々の生活には、大きな変化は起きていないとの指摘がある。

■サンタクルス、ミニバス炎上 Página Sieteの記事
サンタクルスで、ミニバスが炎上する事故が起きた。市内の9月24日通りを走行していた車輛から火が出たもので、乗っていた人々は逃げて無事だった。消防が駆けつけ消火したが、車輛は全焼している。またこの日、ラパスでもミニバスが住宅に突っ込む事故が起きている。


【ペルー】

■Odebrecht疑獄、深まる Página Sieteの記事
国内政界ではブラジルの建設会社Odebrechtによる汚職疑獄が、深まっている。公共工事受注のための裏金工作が広く行なわれていたものだ。元大統領のオリャンタ・ウマラ氏や元候補のケイコ・フヒモリ氏が拘束され、さらに疑惑を受けた元大統領のアラン・ガルシア氏が自殺した。未だに、事態の解明が進んでいない。

■オイル漏れ汚染、続く La Patríaの記事
ペトロペルーのパイプラインからのオイル漏れによる汚染が、今も続いている。セルバ(アマゾン)地方のマンセリチェで起きたこの事態から10日が経過し、現場ではオイル回収作業が続く。しかし川に流れ込んだオイルが多く、この作業は進んでいない状態だ。この間にも、汚染は拡大している。


【ベネズエラ】

■ボウソナロ「資金源断つ」 Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の「資金源を断つ」姿勢を明確にした。大阪で開催されているG20の場で、各方面への働きかけを勢力的に行なったものだ。同氏と立場が近い米国のドナルド・トランプ政権も、近い考え方にあるとみられる。

■OEA、難民擁護 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラ難民を擁護し、その立場を代弁する姿勢だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政から多くの国民が国外に流出し、難民化している。OEAはこの難民がその立場が担保されず、教育や医療に接する機会も限られる実態を示し、各国に改善をはたらきかけた。ラテンアメリカでは今後、難民がさらに急増する可能性もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■左派活動家が亡命か La Patr&iacue;aの記事
ブラジルの左派活動家が、パラグアイに亡命申請したという。パラグアイの閣僚が明らかにしたもので、政治亡命を今月14日に申請した。ブラジルでは極右のジャイル・ボウソナロ政権による、左派活動家への「弾圧」が強まっており、自身の安全に問題が生じかねないとしてこの行動に出たという。

■メルコスル-EU合意 La Razónの記事
メルコスルと欧州連合(EU)が、新たな貿易の枠組みについて合意した。両者はこの合意について、20年における関係の中で「歴史的なものである」と評価している。具体的にはメルコスルからの9万9千トンの牛肉輸出などが含まれる。メルコスルはブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの4か国からなり、ベネズエラは資格停止中だ。

2019.06.29

【ボリビア】

■警察、封鎖を強制解除 Página Sieteの記事
ラパス県警は、ユンガス地方の道路封鎖を強制解除した。コリパタで、地域のコカ葉農家らが闘争のため、道路封鎖を行なっていた。抵抗する農家らとの間で小規模の衝突が生じ、これまでに2人が負傷している。現地警察によると、今はこの道路区間は通常通り、走行できる状態にあるという。

■強制解除、逮捕者も La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のブロック封鎖の強制解除で、逮捕者も出ている。コカ葉農家の社会闘争による封鎖を警察が解除展開したが、この際に暴力的な抵抗を見せたコカ葉農家の2人が、逮捕されたという。この闘争は、農家団体Adepcocaが、メンバーの死の捜査などを求めた動きだった。

■エボ、パナマへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、パナマを訪れる。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。パナマでは新たに、ラウレンティノ・コルティソ新大統領が就任する。モラレス大統領はこの就任式に参列するため、同国を訪れるという。この式には各国の首脳らが参加予定で、この場での外交的やり取りも行なわれるという。

■オルティス氏、チャパレへ Página Sieteの記事
大統領選に出馬するオスカル・オルティス氏が、コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレを訪れた。この地方は、オルティス氏が批判するエボ・モラレス大統領の最大の地盤で、まさに敵地に乗り込んだことになる。同氏はこの地であっても、モラレス政権への批判を緩めることはなかった。

■メサ氏、対米政策批判 La Razónの記事
次期大統領候補のカルロス・メサ氏が、与党MASの対米政策を批判した。エボ・モラレス政権は米国と距離を置くスタンスだが、10年前から事実上、断交に近い状態となっている。メサ氏はこうしたスタンスは「時代に逆行する」と批判した。アドリアナ・サルバティエラ上院議長は、このメサ氏発言に不快感を示している。

■対女性暴力、抑止を La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、対女性暴力の抑止を訴えた。国内でも女性が暴力にあたり、殺人の被害に遭う件数が、増加傾向にある。同副大統領はこの事実に強い憂慮を示し、社会的な改革が必要との見方を示した。サンタクルスでの集会で発言したものだ。

■ウユニ、列車とバスが衝突 Página Sieteの記事
ポトシ県のウユニで、列車とバスの衝突事故が起きた。コンドK駅近くの踏切で、横断しようとしたバス車輛に、貨物列車の機関車が衝突したものだ。この事故でバスに乗っていた24人が負傷している。このバスはチャリャパタからウユニに向かっていたもので、乗客の大半は高齢者だった。

■アルパコマ、市の責任重い La Razónの記事
環境省は、アルパコマで起きた事態について、ラパス市の責任は重い、と断じた。この1月15日、ラパス市内から排出されるゴミが埋め立てられているこの地で大崩落があり、地域一帯に汚染が広がった。環境省はこの汚染の実態を調査し、ラパス市は責任を免れないと断じた。

■病院の衛生の問題指摘 La Patríaの記事
オルーロのヘネラル・サンフアン・デ・ディオス病院が、衛生上の問題を指摘された。保健当局によるとこの病院施設内での衛生をめぐる意識が低く、手術時や病室内などで、感染症が広がるおそれさえあると指摘した。さらに、施設内のトイレ、水回りなどの非衛生的環境についても指摘している。

■ICカード、一本化へ Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、市営のBRT、プマ・カタリと小型BRTチキティキで使用できるICカードを、一本化することを明らかにした。運賃決済カードは今、分裂した状態にあるが、システムを統合するという。また同市長は、市内のビジャ・ファティマに向かう新たなルートの運行を開始することも明らかにした。


【アルゼンチン】

■児童ポルノで医師逮捕 Página Sieteの記事
ブエノスアイレスの警察は、児童ポルノ画像などを投稿した容疑で、医師を逮捕した。逮捕されたのは市内のリハビリテーション治療施設に勤務する男性医師だ。ウェブサイト上に、こどもの猥褻な画像を公開していたという。同容疑での医師の逮捕は、この一週間で2例めとなった。

■ボリビアに価格競争要求 Página Sieteの記事
政府や国営オイル会社YPFは、ボリビアへ価格競争を要求している。アルゼンチンはボリビアにとって、天然ガスの「得意先」だ。しかし国内ではネウケン州のバカ・ムエルタで資源開発が進み、この分野でのボリビア依存度が薄まっている。これを受け、輸入価格についての優位な扱いを求め始めている。


【ベネズエラ】

■マドゥロの息子に制裁 Página Sieteの記事
米国のドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ氏の息子を制裁対象に加えた。米国はこの独裁体制を批判し、同政権関係者への圧力を強めている。この一環で、マドゥロ氏の29歳の息子についても制裁対象とし、入国禁止や国内資産凍結などの措置をとった。

■ウルグアイ、グアイド氏側批判 La Patríaの記事
ウルグアイは、米州機構の会議にフアン・グアイド暫定政権側の代表が参加したことを批判した。左派政権のウルグアイは今も、ニコラス・マドゥロ政権側を承認している。ウルグアイ政府側は、グアイド暫定政権そのものを認めておらず、この場に参加するべきではないとした。一方、米国やブラジルなどはグアイド氏側の参加を歓迎している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル武器自由化に警報 La Patríaの記事
アムネスティ・インターナショナルが、ブラジルの武器自由化に警報を鳴らした。1月に就任した極右のジャイル・ボウソナロ大統領は、この自由化に熱心であることが伝えられている。同機関はこの自由化で、ブラジルの国民の安全に対する政策が激変し、社会的な影響は計り知れないと警告した。

■メキシコ、薬物大量摘発 La Patríaの記事
メキシコで、大量の薬物が摘発された。同国軍が明らかにしたものだ。同国北西のクリアカンで、この場所が摘発され、300キロものマリファナ(大麻草)が押収された。またこの現場からは麻薬の合成に使用する多量の化学薬品なども見つかっている。この地域で暗躍する麻薬組織の拠点とみられている。

2019.06.28

【ボリビア】

■パリー外相、海の問題提起 La Razónの記事
米州機構(OEA)総会の場で、ディエゴ・パリー外相は海の問題を提起した。太平洋戦争で海岸線を奪われたボリビアは、チリに海岸線を要求し続けている。昨年、国際司法裁判所の裁定でボリビアが実質敗訴したが、この問題をあらためて提起した。チリ側は「済んだ問題を蒸し返した」と反発している。

■エボ「ベネズエラは無関係だ」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)とはベネズエラは無関係だと断じた。ニコラス・マドゥロ政権はこの4月、OEA脱退を宣言した。コロンビアで開催された総会に、フアン・グアイド暫定政権側が実質的に参加したことを、マドゥロ政権と関係の深いモラレス政権は反発している。

■ユンガス封鎖で逮捕者 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方ウンドゥアビの道路封鎖で、2人が逮捕された。地域のコカ葉農家団体Adepcocaが、団体の若者が死亡した事件の法の正義を求め、この封鎖を行なっていた。警官側が強制解除展開し、抵抗した2人が拘束を受けたという。Adepcocaは、エボ・モラレス政権と対峙する立場にある。

■新刑務所、7月3日から La Patríaの記事
オルーロに整備された新刑務所は、7月3日から運用が始まるという。この新刑務所は、男性、女性それぞれの棟を持つ。国内の刑務所はいずれも定員オーバー状態で、この状況の改善のため新たに整備されたものだ。オルーロの既存刑務所からの受刑者の移転が行なわれるとみられる。

■ラパス市、メカパカ視察 Página Sieteの記事
ラパス市の担当者らが、メカパカを視察した。市内から排出されるゴミが埋め立て処理されるアルパコマでこの1月、大規模崩落が発生した。この事態を受け、市側は新たな代替地の用意を進めている。メカパカはこの候補地の一つで、埋め立て処理をした場合の影響などについて、調べが行なわれた。

■緑線、メンテナンス休業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線は、メンテナンス休業に入る。運営するミ・テレフェリコによると、この27日から30日まで同路線は全休する。この路線はリベルタドーレスとソナ・スールのイルパビを結んでおり、リベルタドーレス駅では黄色線、空色線と接続している。

■インカワシ、減産へ Página Sieteの記事
国内有数の天然ガス田であるインカワシは、減産する。もっとも多くのガスを輸出しているブラジルで、需要が減少しているためだ。同国のエネルギー政策と、経済の停滞が原因とみられている。ガスの余剰分を出さないため、すでにこの24日から、産出量の調整を進めているという。

■ベニ、滑走路10本 Página Sieteの記事
ベニ県で、違法に整備された滑走路10本が摘発されたという。警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。これらの滑走路は、薬物などの輸送機の離着陸用につくられたとみられている。小型機による薬物輸送は、現在はボリビアのみならず、南米すべての国々の問題となっている。

■セメント、稼働環境整う La Patríaの記事
オルーロ、カラコリョに設けられたセメント工場の、稼働環境が整った。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。国内4番めの工場は、間もなく本格生産を開始する予定だ。この開始に向けた、行政上の認可をすべてクリアしたという。一方、このセメントの輸送道路の整備に、まだ課題がある。

■パイロン、人工透析 Página Sieteの記事
サンタクルス県のパイロンの医療機関に、人工透析の装置が新たに置かれた。ガブリエラ・モンタニョ保健相によると、260万ボリビアーノを投じてこの整備を行なったという。この地の透析患者はこれまで、モンテロやサンタクルスなどの医療機関に行く必要があった。国内には人工透析を必要とする患者が4400人いる。


【ペルー】

■IATA、不十分と指摘 Gestionの記事
国際航空運送協会(IATA)は、ペルー政府の交通政策を不十分と指摘した。リマのホルヘ・チャベス空港について政府は、2024年までに第二滑走路、新ターミナルを整備する計画だ。しかしIATAは、ペルーのこの政策は、年率4%ずつ増えている、国際的な航空需要に対する内容を含んでいないと指摘し、見直しが必要とした。

■ベネズエラ人、週60時間労働 Gestionの記事
国内に移民したベネズエラ国民は、平均で週60時間働いているという。国の統計機関INEIが明らかにしたものだ。生活困窮を受けすでに国内には80万人を超えるベネズエラ人が到来している。この統計によると男性は平均63時間、女性は56時間働いているという。一人あたりの平均収入は1116ソルだ。

■鶏肉消費、平均48キロ Gestionの記事
ペルー国民一人あたりの年間鶏肉消費量は今年、48キロとなる見込みだ。養鶏業者の団体APAが明らかにしたものだ。2018年の一人当たり消費は47キロで、今年は一人当たり1キロ増える見込みだという。この量はラテンアメリカ各国では最高レベルで、とくにリマでは一人当たり年間消費が70キロに達しているという。

■リマ-サンティアゴ線、大競争に Gestionの記事
リマとチリのサンティアゴを結ぶ航空路線はこれから、大競争時代に突入しそうだ。この路線は南米の国際線の中で有数の輸送実績で、現在はLATAM、スカイ航空、ジェットスマートの3社が週84便を運航している。需要が多いだけに新たな参入の計画があり、この供給数がさらに増える可能性がある。


【チリ】

■ラ・ピンターナでガス爆発 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏のラ・ピンターナで、ガス爆発があった。ジョンFケネディ通りとガブリエラ通りの交差点近くにある建物で、ガス漏れがあり、このガスに引火し爆発したものだ。この爆発で1人が負傷し病院に搬送されたが、命に別状はない。この建物は、大きく被害を受けている。

■父の日イベント中止に BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のサンタクルスでは、町が主催する父の日イベントが、中止となった。5月に行なわれた母の日イベントの際、裸の男がショーを行なったことに、批判が殺到した。この事態を受け、行政側がこの父の日イベントの開催を見送ったという。批判を受けたショーには、多くの市議会議員も参加していた。

■エル・ロア、休校措置 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州エル・ロアの学校はこの28日、休校の措置がとられる。この日について気象機関が、悪天候なる予報を出している。強風や大雨に見舞われる可能性があることから、児童生徒の安全を考え、事前に休校が通達されたものだ。気象機関はこの日、この地では風速30メートルを超える風が吹く可能性があるとしている。


【コロンビア】

■コカ葉、1000ha減 Página Sieteの記事
国内でのコカ葉作付は、1000ヘクタール減ったという。米国側が明らかにしたものだ。2018年の同国内での作付面積は20万8千ヘクタールで、前年の20万9千ーくタールから0.5%のマイナスとなった。コロンビアでの作付面積の減少は、実に6年ぶりだという。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になる。


【ベネズエラ】

■グアイド、妨害される Página Sieteの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、カラカスの高速道路を車で移動中、妨害を受けたという。フランシスコ・エアハルド道で、「武装した市民グループ」に妨害を受けた。グアイド氏は、暫定政権を支持する兵らによる警備がついており、衝突などには至らなかった。グアイド氏は、自身の家族に何らかの被害影響が及ぶことを心配しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、反対姿勢 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)サミットの場で、ウルグアイも反対姿勢を示した。49回めとなる総会がコロンビアのメデジンで開催されている。ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権がOEAの脱退を通告しているが、フアン・グアイド暫定政権が「実質引継ぎ」となることに、中立的立場のウルグアイが反対を表した。

2019.06.27

【ボリビア】

■フィッチ、ネガティブ評価 Página Sieteの記事
格付け機関フィッチは、ボリビアを「ネガティブ」と評価した。同機関はボリビア経済が安定的成長基調にあることは認めながら、将来については不確定要素が大きいことなどを指摘し、ネガティブに該当する「BB-」と格付けした。また今年の経済成長率を3.8%と、前の年の4.2%より縮小するとの見方も示した。

■タリハ、ストは延期 La Patríaの記事
タリハのゼネストは、延期だという。市民や交通事業者が、県内の道路インフラなどの整備を求めた要求行動のため、この26日と27日、48時間のストを通告していた。しかし政府側との対話の機会が設けられたことから、今回については延期するという。再びスト通告が行われるかどうかは、対話の内容次第となる。

■80世帯、自宅帰還か Página Sieteの記事
ラパス、コタウマの80世帯は、自宅に帰還する可能性がある。この地では4月末、大規模な土砂災害が発生し、住民らは近くの仮設テントに身を寄せている。市側は、一部エリアについてはさらなる被害の可能性は低いとして、帰宅させる可能性を示した。この地は、ゴミの埋め立て地の跡に造成されたことが後に明らかになった。

■下院、タバコ規制法可決 Página Sieteの記事
下院議会は25日、タバコ規制法を全会一致で可決した。この法ではタバコ規制が強化され、閉鎖的なすべての公共スペースやスポーツ施設などでの喫煙が禁じられる。また、国民の健康増進の観点から、タバコを「やめる」人への支援も盛り込まれることとなった。保健委員会は、全会一致の可決の意味は大きいとしている。

■ウンドゥアビ封鎖 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体、Adepcocaが道路封鎖を行なっている。同地方のウンドゥアビで道路を塞いでいるもので、ラパスのミナサターミナルからのバスなどの便は出発が見合されている。同団体の青年が殺害された事件の、法の正義を求めた動きだ。同機関は、エボ・モラレス政権と対立している。

■偽札、毎年1億5千万ボリビアーノ Página Sieteの記事
国内では毎年、額面総額1億5千万ボリビアーノの偽札が、摘発されているという。中央銀行が明らかにした数字だ。こうした偽札の出現は、ボリビア経済に大きなマイナスの効果をもたらしている。同行は偽札防止技術を高めた、新たな紙幣をすべての額面で発行したばかりだ。

■SOAT、68% Página Sieteの記事
国内で登録されている自動車について、自賠責保険(SOAT)のカバー率が68%となったという。国内では自動車を保有するすべての人が、このSOATに加入しなければならない。県別でもっとも加入率が高かったのはポトシ県、低かったのはサンタクルス県だ。通常、年末年始にこの保険料納付の手続きがなされる。

■オルーロ、サンフアン汚染悪化 La Patríaの記事
オルーロでは「サンフアンの夜」の汚染が、前年より悪化した。23日のこの夜、国内ではたき火をする習慣があるが、大気汚染が起きるため禁止が強化されている。しかしオルーロでは24日朝の時点の大気汚染数値が、前年より47%悪化したことが明らかになった。この規制は、今後国レベルで行なわれる可能性がある。


【チリ】

■バルディビア、国際線求める BioBio Chileの記事
第14(ロス・ラゴス)州都バルディビアは、国際線の就航を求めた。この町の北23キロのピチョイ空港には、サンティアゴとを結ぶ国内線が就航している。行政側は政府や国の交通行政に対し、国際線就航を後押しするよう求めた。同空港の滑走路の長さは2094メートルとなっている。

■全員は受け入れられない BioBio Chileの記事
アリカ選出の上院議員、ホセ・ドゥラナ氏は「全員は受け入れられない」と述べた。国内に流入するベネズエラ難民が急増したことから、政府はこの25日から入国者にビザ取得を義務づけた。ペルー国境に、入国を待つベネズエラ国民が滞留した状態だが、これら全員をチリが受け入れることはできないと同議員は述べた。

■キルプエ、テレフェリコ計画 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキルプエが、テレフェリコ(ロープウェイ)整備の計画を示した。バルパライソのカトリック大学の協力を受け、この交通機関の整備を進めたいとしたものだ。都市交通型のテレフェリコはコロンビア、ボリビア、ベネズエラなどで実績があり、現在エクアドルのグアヤキルでも整備が進んでいる。


【アルゼンチン】

■国連、対話を求める La Patríaの記事
国連はアルゼンチンと英国に、対話を求めた。大西洋のマルビナス(フォークランド)諸島の領有について、両国の主張は今も対立し、センシブルな問題となっている。この件について、国連は両国に、より深い対話を行なうことを求めた。1980年代には両国間で、紛争も生じた。


【コロンビア】

■アルマグロ「和平は簡単ではない」 La Patríaの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、和平は簡単ではないと述べた。メデジンでは49回めとなる、OEAの総会が開かれている。この場で、コロンビア政府と左翼ゲラ組織コロンビア革命軍(FARC)の和平の進展について触れ、こう述べたものだ。和平実現には、長い時間が必要との見方を示した。


【ベネズエラ】

■クーデターが計画されている La Razónの記事
ニコラス・マドゥロ政権の広報、ホルヘ・ロドリゲス氏は同政権転覆を図るクーデターが計画されていると断じた。今週初め、不穏なこの動きがあり、マドゥロ氏の暗殺が謀られようとしたと同氏は指摘した。同政権は、昨年8月にもテロ未遂があったと主張し、野党議員のフアン・レケセンス氏を一方的に拘束していた。

■スペイン、女性8人解放 Página Sieteの記事
スペインで、ベネズエラの女性8人が、解放されたという。同国警察が明らかにしたものだ。マドリードとバルセロナで、強制的に売春をさせられていたこれらの女性が、解放されたものだ。多くの国民が生活困窮から国外に逃れる中、こうした奴隷労働に就かされる国民も少なくないことが報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ解放を否決 Página Sieteの記事
ブラジルの最高裁は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の解放を、否決した。最高裁の判事らによる議決で、解放賛成2に対し反対が3となったという。ルラ氏は汚職の容疑で12年の刑を受け昨年4月に収監されているが、一方で同氏サイドは一貫して無実を主張している。

■ボウソナロの警備兵を逮捕 Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の警備にあたっていた男性兵が、薬物保持の容疑で逮捕された。同大統領の専用機でG20参加のため日本に向かったこの兵は、荷物の中に薬物39キロを隠し持っていたという。持っていた薬物は覚醒剤の一種とみられ、ボウソナロ大統領自身もこの事実をツイッターで明かしていた。

■3か国、人道に対する犯罪 La Patríaの記事
キューバ、ニカラグア、ベネズエラの3か国が「人道に対する犯罪」で名指しし告発された。コロンビアのメデジンで開催されている米州機構(OEA)総会の場での動きだ。この3か国ははずれも、独裁政権による強権的な弾圧姿勢が指摘されている。OEAの人権機関CIDHに対し、適切な対応が求められた。

■ブケレ、戦争を否定 La Patríaの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は「戦争」を否定した。同国ではパンディージャと呼ばれる、ギャングメンバーの台頭で治安が脅かされている。この対パンディージャの「戦争」を同政権が目指しているとの見方が示されたが、これを否定したものだ。同大統領はあくまで、秩序の回復を目指すとした。


【国際全般】

■オマーン、パレスチナに大使館 La Razónの記事
オマーンは、パレスチナに大使館を設ける。同国の指導者、スルタンが明らかにしたものだ。パレスチナのラマラに同国の大使館を設ける。アラビア湾岸各国の中で初めて、パレスチナに大使館を置く国となる。一方でオマーンは、イスラエルとも良好な関係を築く方針を示している。

2019.06.26

【ボリビア】

■ペルーと共同閣議 La Razónの記事
ペルー南部のイロで、ボリビアとペルーの共同閣議が実施された。この場ではこのイロ港をボリビアの外港として整備することに合意し、またボリビアからペルーの国境周辺地域に、天然ガスを供給することが決まった。5回めとなる両国のこの共同閣議では、今回は合わせて92項目の合意を果たしている。

■ティティカカ浄化でも合意 La Razónの記事
ボリビア、ペルー間の共同閣議で、国境のティティカカ湖の浄化で協力することにも合意がなされた。船が航行できる湖として世界最高所のこの湖では、鉱山廃水の流入などで汚染が進んでいることが指摘されている。ボリビアではデサグアデーロ水系、オルーロ県のポオポ湖などの汚染抑止が図られる。

■イロ計画、前進へ Página Sieteの記事
共同閣議でイロ港の大規模開発が合意され、ボリビア政府のイロ港計画も前進することになる。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、両国関係悪化などを受けこの機能をイロに移転集約する姿勢だ。今後は、国内とイロ港を結ぶ道路、鉄道などの交通インフラの整備が焦点となる。

■フィッチ、格付け維持 La Razónの記事
格付け会社のフィッチは、ボリビアの格付けを「BB-」に据え置いた。同機関は経済先行きの不透明感などから、ブラジルやニカラグア、エクアドル、コスタリカといった国々の格付けを引き下げた。しかしボリビアについてはこの影響は小さいと判断し、据え置く判断をしたという。

■エボ、プーチン氏と会談へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は7月11日、ロシアのモスクワで同国のウラジミール・プーチン大統領と会談する。外務省が日程を明らかにしたものだ。この訪問を通じ両国関係の拡大深化、さらにエネルギー分野での協力や、ボリビアからの牛肉の輸出などが話し合われる予定だという。

■ベニ、大きな火災 La Razónの記事
ベニ県のブラジル国境、ブエナビスタで、大きな火災が起きた。アレックス・フェリエール知事によると、ガソリンを運んでいたタンクローリーが爆発し、住宅16棟が全焼するに至ったという。この事態により、19世帯の住民が住まいを失っている。現在国防省が、避難した住民らに対する物資支援などを行なっている。

■コチャバンバでも爆発 La Razónの記事
コチャバンバでも、タンクローリーの爆発事故が起きた。24日19時過ぎ、市内のビジャ・エルモソで起きた事態で、近くの住宅が被害を受け、この家の2人が死亡し、複数の負傷者を出した。この住宅付近で、ガソリンを含む塗料を使用していたとの情報があり、確認が進められている。

■ビジャソンへの鉄道、7月9日再開 La Patríaの記事
オルーロとアルゼンチン国境のビジャソンを結ぶ鉄道は、7月9日に運転を再開するという。アンデス鉄道(FCA)が発表したものだ。トゥピサ-ビジャソン間が局地的豪雨の影響を受けたことから、1年4か月にわたりこの区間の運転が見合されていた。ようやく復旧し、エスプレッソ・デル・スール、ワラワラ・デル・スールの運転が再開される。

■タリハのゼネストは中止 El Periódicoの記事
タリハで実施が通告されていたゼネストは、中止となった。市民団体が実施を通告していたもので、26日と27日に予定されていた。タリハに対する公共投資などを求めた動きだが、中央政府との間の対話の機会が設けられる見通しとなり、当面は中止するという。

■CBBA、大気汚染警報 La Razónの記事
コチャバンバには、大気汚染についての警報が出された。24日の「サンフアンの夜」には国内ではたき火をする習慣があり、これにより引き起こされた事態だ。汚染が毎年繰り返されることから、行政がこの禁止を通告しているが、それでもたき火が行なわれている実態だ。

■花火、コントロールできず La Patríaの記事
花火販売は、コントロールできなかったという。オルーロで報告されたものだ。6月24日の「サンフアンの夜」にはたき火とともに、花火をする人も多い。市場で売られる花火は、安全性などのチェックを受けることになっているが、実質的にコントロールが効いていない状況だったという。


【ペルー】

■モケグア、巨大港計画 La Razónの記事
モケグア県に、巨大な港湾が整備される見通しだ。ペルー、ボリビア政府間の共同閣議が同県のイロで開催された。この場で、ボリビアが外港機能をこのイロに移転、集約することで合意がなされた。この合意を受け、港湾整備とともに後背地にボリビア貨物向けの施設などが大規模に整備される見通しとなった。

■国防相が急死 Página Sieteの記事
ホセ・ウエルタ国防相が、急死した。同大臣は職務のため、国内のセルバ(アマゾン)地方を訪れたが、この際に急性の心疾患を起こし、搬送先の病院で死亡が確認された。退役軍人である同氏は現在71歳、昨年3月に誕生したマルティン・ビスカラ政権で、国防相として仕事をしていた。


【チリ】

■ロス・アンへレス、航空便に意欲 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロス・アンへレスの行政は、航空定期便の就航に意欲を示した。現在、LCCのジェットスマートがこの空港への乗り入れの可能性を示している。この地への定期便は1994年から運航されていたが、2010年2月の大地震で航空管制塔が被害を受け、休止したままだ。

■ラ・アラウカニア、大雪のおそれ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、大雪となるおそれがある。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。雪を降らせるまとまった雨雲が近づいているもので、一日当たり80~90センチが降り、所によってはメートル単位での積雪となる可能性があるとした。周囲の第8(ビオビオ)、第10(ロス・ラゴス)州などにも降雪の予報が出ている。


【ベネズエラ】

■元インテリジェンス、マドゥロ崩壊語る Página Sieteの記事
元インテリジェンス機関のトップが、ニコラス・マドゥロ政権の崩壊の可能性を語った。コロンビアに逃れたクリストファー・フィゲラ氏が語ったものだ。同氏は汚職漬けとなっているマドゥロ政権の体質に触れ、同氏がウゴ・チャベス政権に仕えた時代と大きく変わっていることを指摘し、脱出してよかったとも述べた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラの解放を否決 La Raónの記事
ブラジルの司法は、元大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の解放を否決した。同氏は汚職などの容疑で12年の刑を受け、昨年4月からクリティバの施設に収監されている。この解放の是非について再審議したが、最終的に否決したものだ。

■ボウソナロ、武器保有緩和 La Razónの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、武器保有を緩和する方針をあらためて示した。今年1月に誕生した極右の同政権は、武器保有の自由化を掲げている。この初段階として、武器保有の段階的緩和を図り、最終的に自由化したい姿勢だ。武器保有の条件の緩和を図るための法案を提出するという。

2019.06.25

【ボリビア】

■Adepcoca、反発強める El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉生産者団体、Adepcocaが反発を強めている。先週末、警察がノル・ユンガスの同組織の施設への介入を行なったが、その後23歳の青年が殺害されたことが明らかになった。Adepcocaはこの青年の死が、警察や政府側の行為によるものと断じ、抗議行動を展開し始めている。

■政府と警察、関与を否定 Página Sieteの記事
政府と警察は、ノル・ユンガスのトリニダ・パンパでの23歳青年の死亡への関与を否定している。コカ葉生産者団体への圧力が強まる中、この青年が殺害された。団体は政府、警察の関与を指摘するが、両者は団体内またはコミュニティ内の問題による事件だとして、一切の関与はないと説明している。

■実務者、イロ入り Opinionの記事
ボリビア、ペルー両国の実務者らが、続々とペルー南部のイロに入っている。この地では今週、両国の共同閣議が実施される。前回のコビッハでの合意内容をもとに、政府の実務担当者が現場に入り、準備を始めているものだ。港町イロには、内陸国ボリビアがその外港機能を移転集約する計画を進めている。

■エボ、中米2か国の姿勢支持 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、エルサルバドルとメキシコの政府姿勢を支持する方針を示した。就任したばかりのナジブ・ブケレ大統領と、マヌエル・ロペス・オブラドール大統領が、中米地域の双方向の発展に向けた覚書を交わした。モラレス大統領はこの動きを高く評価し、ボリビア政府として支持するとした。

■MAS、候補者選定へ El Deberの記事
与党MASは、議会議員選挙の同党候補者の選定を進めることを明らかにした。オルーロ県で7月7日に開始し、以後各県で候補者を選出する。10月20日、大統領選や各県知事選に合わせ、両院議会議員選挙の投票も予定されており、与党としてはこの選挙でも勝利を目指している。

■BoA、2週間でトラブル4件 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機のトラブルが、この2週間の間に4件も起きている。スペインに向かった便がカナリア諸島に緊急着陸する事態が週末に起きたが、その前にもオルーロの空港などでトラブルが相次いだ。同社は現政権により設立され2009年から便の運航を行ない、2012年のアエロスール破綻後はガリバー状態となっている。

■パラグアイ、薬物機3倍に Los Tiemposの記事
パラグアイでのボリビアの薬物機の摘発がこの半年で、3倍に増えたという。同国政府が明らかにしたものだ。小型機による薬物輸送は南米各国が共通で抱える問題だが、ボリビアの小型機による事件が激増していると指摘した。両国の大統領による会談で、この分野での協力関係を強めることが合意されている。

■警官、なたで襲われる El Díaの記事
ベニ県リベラルタで、男性警察官がなたで襲われた。23日朝5時頃、この警察官はパライソ地区の路上で襲われ、頭などに重傷を負った。襲ったのは男で、直後に現場から逃走したという。警察官は病院に運ばれたが、命に別状はない。襲った男は、警察官の携帯電話のバッテリーを奪った。

■たき火規制、効果なし Correo del Surの記事
スクレでは、たき火規制による目立った効果は、なかったという。23日の「サンフアンの夜」にはたき火をする習慣があるが、近年は大気汚染対策で禁止する自治体が多い。スクレでも禁止されたが、実際にはたき火は後を絶たず、24日朝にかけての大気汚染の数値は、悪化したという。

■モロコカラ、鉱山観光 La Patríaの記事
オルーロ県ワヌニのモロコカラ鉱山が、観光開発の検討を始めた。鉱山を運営する団体側が明らかにしたものだ。鉱山国ボリビアには多くの鉱山があるが、観光客が観光できる場所は少ない。オルーロ県の同地域には存在せず、この鉱山を観光に開くことで、地域経済の活性化につながるとした。


【ペルー】

■国境、「闘争」続く Ahora Noticiasの記事
チリ国境での「闘争」は続いている。タクナとチリ北端を結ぶ唯一の陸路国境で、多くのベネズエラ国民が足止めされている。チリが準備期間もなく、突然ビザ取得を義務づけたことから、行き場を失う人が続出し、現時点で200人に達しているとみられる。移民らはこの事態を受け、この国境道を封鎖するなどし、抵抗を続けている。

■トゥンベス、97人の入国を拒否 El Comercioの記事
トゥンベス県のエクアドル国境では、合わせて97人のベネズエラ国民の入国が拒絶された。大量の難民流入を受け、政府はこの15日から、入国する同国民にビザ取得を義務づけた。移民局によると、ビザの未取得や書類の不備などで、これら97人の入国を拒んだという。

■リマの交通は「カオス」 El Comercioの記事
リマ市内の道路交通は、未だ「カオス」の状態だ。市内の自動車交通は、BRTのメトロポリターノ・バスや、市営の「コレドール」普及による整理統合で、近年大きく変わっている。しかし依然として、3万台ものコレクティーボ(路線バス)が入り乱れており、ラッシュ時の市内交通はまさに混沌とした状態が続いている。

■アンカッシュ、初の血液銀行 El Comercioの記事
アンカッシュ県では初めてとなる、血液銀行が設けられた。国内でも売血などは廃止され、輸血血液は献血に頼る。しかし同県内にはこれまで血液銀行がなかったため、近隣県の施設に頼っている状態だった。同県のカスマ郡の病院にようやくこの施設が置かれ、輸血血液の管理が開始された。


【チリ】

■スカイ機、引き返す BioBio Chileの記事
LCCのスカイ航空機が、引き返した。この事態を起こしたのはサンティアゴの空港を発ち、ブエノスアイレスに向かった便だ。同社によると、この機体は離陸直後、エンジンに変調が生じたという。安全のため機長が引き返すことを決断した。この便の130人の乗客、乗員に負傷などはなかった。

■冬休み前倒しを否定 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の教育局は、州内の学校の冬休みの前倒し実施の可能性を否定した。国内では教員らの団体が、全国規模で教育ゼネストを実施する可能性を示している。この事態を前に、現場の混乱を避けるため、冬休みを前倒しする案が示されているが、同州の教育局はこれを否定した。


【アルゼンチン】

■管制官スト、25日再開 Chaco Día por Díaの記事
航空管制官らによるストライキは、25日に再開される見通しだ。待遇や賃金の改善を求め、ブエノスアイレスの空港などで20日から、時限ストが断続的に繰り返されている。管制官らの団体はこの状況を今週も継続する姿勢で、25日から27日、そして29日のスト実施予定時刻を通告した。

■エセイサ、霧の影響 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は23日夜、濃霧の影響を受けた。空港の管理側によると、21時台のLATAM航空サンパウロ行きや、アビアンカ航空のボゴタ行き、さらにアルゼンチン航空のロサリオ行き、ハバナ行きなどの便に、大幅な遅れが生じた。GOL航空は同空港行きの便を、別の空港に迂回させた。

■フライボンディCEOも強調 Info Negociosの記事
LCCのフライボンディのCEO、セバスティアン・ペレイラ氏も、市場残留を強調した。昨年1月に国内市場に参入した同社だが、赤字体質に陥ったことから、年内にも市場から撤退するとの観測、噂が広がっている。同CEOはこの噂を否定し、「フライボンディは市場から去ることはない」と強調した。

■冬の観光を第二のバカ・ムエルタに Río Negroの記事
ネウケン州は、冬の観光を第二の「バカ・ムエルタ」に育てたい姿勢だ。州内にあるバカ・ムエルタはエネルギー資源開発が進み、急速な経済発展が期待される地だ。スキーなどの冬の観光開発に今後州側は注力し、国内市場を牽引できる立場にしたいと意欲を示した。

■INDECのインフレ指標を否定 Télamの記事
国の統計機関INDECが示したインフレ指標を、民間コンサルタント会社が否定した。INDECは今年の第二四半期のインフレ率が、大幅に下がったと発表している。しかしこのコンサルタント会社は、統計上の「操作」に近い扱いがあり、実質的には物価上昇のペースは代わっていないとした。10月の選挙対策との見方も示している。

■LATAMもサルタ直行便 Misiones Onlineの記事
LATAMアルゼンチンもこの夏、プエルト・イグアスとサルタを結ぶ直行便を運航するという。この路線はアルゼンチン航空が運航し、近くLCCのジェットスマートも運航予定だ。同社はこの12月から、174人乗りのエアバスA320-200型機を使用し、この路線を季節運航することを明らかにした。


【エクアドル】

■インバブラ、衝突で数十人負傷 El Universoの記事
インバブラ県ウルクキ郡のラ・メルセで大規模な衝突があり、数十人が負傷したという。ブエノスアイレスにある鉱山を舞台に、銃弾が飛び交う事態が起きたものだ。鉱山労働者間の対立が背景にあったとみられ、重傷者は県都イバラや、キト市内に搬送されているという。

■難破漁船、8人救助 El Universoの記事
マナビ県のプエルト・ロペスの海岸で、難破漁船の8人が救助された。この漁船はプエルト・カヨのロス・タブラードス近海で漁をしていたが、この際に難破した。救難信号を受け、プエルト・ロペスの救助船が、この救助を行なった。8人はいずれも元気で、負傷などはないという。


【コロンビア】

■OEA総会、多国間主義がテーマに Caracol Radioの記事
この26日から28日まで、メデジンで開催される米州機構(OEA)総会では、多国間主義が主要なテーマとなる。米国のドナルド・トランプ政権が、自国第一主義を掲げる中、同国が影響力を強く持つこの枠組みの中で、多国間主義をどのように深めるかが重要と、カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が語った。

■カケタ川が氾濫 Caracol Radioの記事
大雨の影響でカケタ川が氾濫し、被害が出ている。プトゥマヨ県のプエルト・グスマンで起きた事態で、浸水エリアやその周辺の50世帯が現在、避難を強いられている。その多くが、少数部族であるムエリェ族で、行政側が支援にあたっているとした。今季国内では、各地で大雨による被害が報告されている。

■足止めサポーターら、ようやく移動 Caracol Radioの記事
パナマの空港で足止めされていた、ナショナルチームのサポーター120人が、ようやく移動できた。ブラジルで開催中のコパ・アメリカの試合観戦のため移動しようとした人々が、コパ航空の便キャンセルで足止めされていた。その後無事にサルバドールに移動でき、パラグアイ戦を観戦できたという。

■パラグライダー事故、19歳男性死亡 Caracol Radioの記事
メデジン近郊で、パラグライダーを楽しんでいた19歳の男性が、死亡した。ベジョのサンフェリクスの山間部で、この男性は1人でこのアトラクションに向かっていたが、墜落し死亡が確認されたという。パラグライダーのインストラクターによると、男性は操作方法を誤った可能性が高いという。


【ベネズエラ】

■兵と警察官6人逮捕 Caracol Radioの記事
この21日、カラカス近郊で兵と警察幹部、合わせて6人がインテリジェンス機関に拘束されたという。国内で活動する人権団体が明らかにしたものだ。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が国内を訪れている間、逮捕状のない拘束が行われていたと告発したものだ。この逮捕についてニコラス・マドゥロ政権側は何も明らかにしていない。

■移民1000人、コロンビアに殺到 El Comercioの記事
移民1000人が先週末、コロンビアに殺到したという。コロンビア側の移民局が明らかにしたものだ。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が後を絶たないが、国境付近で「危険な事態が起きる」との噂が流れ、安全のため急遽コロンビアに向かったベネズエラ国民が増えたためとみられる。先週、国境では武装グループ襲撃で12人が死亡する事件があった。

■チリ国境、200人足止め Télamの記事
ペルーのチリ国境で、200人のベネズエラ国民が足止めされている。チリ政府は大量の難民流入を受けこの22日、入国するベネズエラ国民に突然、ビザ取得を義務づけた。15日から同様措置をとったペルーは準備期間を設けたが、チリの措置が突然だったため、同国に入国する予定だった者が身動きがとれない状態となった。

■グアイド、教員の帰国事業 El Carrabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、教育の帰国事業を進める方針を示した。生活困窮から多くの国民が国外に逃れているが、教員も例外ではない。この教員の流出で国内の教育現場の空洞化、空転が指摘されており、この事態の打開のため教員の帰国事業を暫定政権の政策として進めるという。

■マドゥロは恐怖政治 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権の政治姿勢は、まさに「恐怖政治」だという。国内で活動する人権団体が指摘したものだ。国内では政府に対する抵抗運動をする学生や活動家が、「突然姿を消す」事態が相次いでいる。インテリジェンス機関などに拘束された可能性があるものの、その存在が社会から抹殺される状態が相次いでいるという。

■病院、80%は停止 Descifradoの記事
カラカス首都圏の病院の機能は、80%が停止した状態だという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政から、国内では物資不足などが続き、とくに医薬品の不足が続いている。さらに医師らの国外流出も進み、その規模に関わりなく多くの病院がその機能を失いつつある状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カナダ、制裁強化 Repúblicaの記事
カナダが、ニカラグアに対する制裁を強めた。カナダ政府が明らかにしたもので、ダニエル・オルテガ政権による弾圧、人権問題などを受け、この措置をとったという。オルテガ氏の妻で副大統領のロサリオ・マリア・ムリーリョ氏、息子のラウレアノ・ファクンド・オルテガ氏らを新たな制裁対象に加えた。

■オルテガ「国内は平和」 El Comercioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、国内は「平和である」と断じた。国内では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するオルテガ政権による激しい弾圧が行われた。昨年6月23日には多くの死傷者を出す事態となり、これから一年がたった今は和平が実現したと断じた。一方、米国などからの制裁について同氏は一切触れなかった。

■ホンジュラス、闘争続く Vanguardiaの記事
ホンジュラスでの社会闘争は、今も続いている。政府が姿勢を示した改革に対し、教育、保健分野が激しく反対しているものだ。先週末には3日間のゼネストがあり、多くの死傷者、逮捕者を出した。週末は比較的平穏だったが、闘争の火種は残っている状況にある。国内の事態に、国連人権高等弁務官事務所も憂慮を示した。

■ゲイ・プライド、ボウソナロ批判 Caracol Radioの記事
ブラジル、サンパウロで行なわれた南米最大規模の「ゲイ・プライド」では、ジャイル・ボウソナロ政権批判が多く見られた。この1月に就任した極右の同大統領は、ホモフォビア(同性愛憎悪)発言を繰り返すなど、差別的言動が相次いでいる。LGBTQのコミュニティはこの姿勢を批判しており、このパレードの場ではこの傾向が強まった。

■ウルグアイ、予備選終幕 Télamの記事
ウルグアイでは10月の大統領選に向けた「予備選」が、事実上終幕した。与党FAのこの選挙での候補者を選ぶ予備選が行われていたが、この週末で選挙戦が終わったものだ。来る週末に、正式に候補者が決まることになる。多選規定がある同国では、現職は再出馬できないため、大統領は交代する。

■WINGO、サンホセ-ボゴタ線 La Repúblicaの記事
コパ航空傘下のLCC、WINGOが新たに、コスタリカの首都サンホセと、コロンビアの首都ボゴタを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この9月3日から週2往復の体制で運航する予定だという。往復の最低運賃は130ドルで、この場合預け荷物は上限16キロとなるという。

2019.06.24

【ボリビア】

■サンペドロ・デ・マチャ市創設 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、サンペドロ・デ・マチャ市創設の政令を公布した。ポトシ県北部のチャヤンタ郡に設けたもので、この市制施行の式典に参加し明らかにした。この町はポトシ県内41番めの行政地域となる。北側はオルーロ県、南側は同じくポトシ県のポコアタ、コルケチャカと接する。

■イロ、コビッハ合意の「確認」か Los Tiemposの記事
ペルー南部のイロで開催される、ボリビアとペルーの共同閣議では、コビッハでの100項目の合意内容の確認が主な内容になるとみられる。両国はイロ港のボリビアの外港化、大陸横断鉄道計画、さらに天然ガスの輸出入、国境警備などで意見を交わすが、その多くが前回のコビッハ合意の繰り返しになる。

■トリニダ・パンパ、23歳青年殺害 El Díaの記事
ラパス県ノル・ユンガスのトリニダ・パンパでは、23歳の青年が殺害されたという。コカ葉農家団体Adepcocaが明らかにしたものだ。先週、警察によるこの機関への介入があったが、その後メンバーであるミゲル・コイコさんが刃物で刺され死亡した。警察介入との関係性について、同機関が疑問を投げかけている。

■ラパス、現前市長が会談へ La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長とオマル・ロチャ前市長が24日、会談する。テレフェリコ駅があるクルバ・デ・オルギンで計画された「ワールド・トレード・センター」についての会談だ。この現場の開発計画について市議会で紛糾したことを受け、現前市長が意見を交わすこととなった。

■ヤクイバ正面衝突 El Díaの記事
タリハ県のアルゼンチン国境の町ヤクイバで、車輛同士の正面衝突事故が起きた。23日昼頃、国境同で起きた事故で、4WD車とワゴン車がぶつかった。この事故で双方の車輛が大破し、運転手らは負傷したが、命に別状はないという。警察は双方の車輛が、スピードを出しすぎていたとみている。

■スクレ、大気汚染増加 Correo del Surの記事
スクレでは「サンフアンの夜」を前に、大気汚染が増えたという。23日夜、国内ではたき火をする習慣があるが、大気汚染などを理由に各地の行政がこれを禁じている。しかしスクレでは、この前夜の段階で大気汚染濃度が悪化していることが明らかになった。多くのモニター観測地で、数値が悪化したという。

■オルーロ、インフルエンザ上陸 La Patríaの記事
オルーロで、今季初のインフルエンザ患者が確認された。冬を迎えたオルーロだが、今季は急性呼吸器感染症の増加は報告されていたものの、インフルエンザは確認されていなかった。保健局によると、オルーロ市内に住む20歳の女子学生の感染が明らかになったという。国内ではサンタクルス県で、インフルエンザが流行している。

■30万人、ウユニを目指す Los Tiemposの記事
国内から30万人がこの週末、ポトシ県のウユニを目指したという。20日の聖体祭、21日のアイマラの新年を含め、4連休となった。国内随一の観光地となったウユニに、国内から大移動が起き、ラパスやコチャバンバ、サンタクルス、さらにオルーロやスクレなどから、多くの人がこの町を目指したという。

■オルーロ、迷惑駐車 La Patríaの記事
オルーロで、迷惑駐車が報告された。市内を通る8月6日通りの中心部には鉄道軌道があるが、この上に2台の車輛が駐車し、貨物列車が45分にわたり立ち往生したという。これらの車輛の持ち主らは、鉄道軌道に被害を与えたとして重い処分が下る可能性があるる

■チューニョづくりが始まる La Razónの記事
国内のアルティプラーノ(高地平原)では、「チューニョ」づくりが始まった。地域産のジャガイモを夜間に野外に置き、凍らせることで毒素を抜くもので、このチューニョは保存食としても珍重されている。このチューニョづくりは冬が最盛期で、冬至が過ぎ、各地でこの作業が始まっているという。


【ペルー】

■チリ国境道、封鎖 El Comercioの記事
ベネズエラ国民らが、タクナとチリを結ぶ国境道を封鎖した。チリ政府はこの22日、入国するベネズエラ国民に事前のビザ取得を突然、義務づけた。この措置で入国を阻まれたベネズエラ国民らが、道路を封鎖して怒りの声を上げたものだ。ペルー政府は同様の措置をこの15日にとったが、準備期間があったためこのような事態は起きなかった。

■観光客、2.4%増 América Economíaの記事
ペルーをこの1~5月に訪れた外国人観光客は、前年同期比で2.4%の増加となった。通商観光省が明らかにしたもので、この期間中に国内を訪れた人は185万3536人となったという。国別ではエクアドルが27.2%、メキシコが18.4%と高い伸びを示し、このほか米国は5.7%、カナダ9.3%増などとなっている。

■コスタ、強風注意 El Comercioの記事
国内のコスタ(海岸)地方はこれから25日頃にかけ、強風への注意が必要だという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。とくにアレキパ、モケグア、タクナの南部3県では、強風とともに強い雨への警戒も必要だ。風速15メートルほどの風が吹き荒れるとみられ、砂塵に対する備えが必要としている。

■アレキパ、ペタ集結 Correo Perúの記事
アレキパには、「ペタ」と呼ばれるフォルクスワーゲンのビートルが集結した。毎年6月22日にはフォルクスワーゲンの日とされており、この愛好家らが市内のヤナワラ広場に愛車を持ち寄り、展示しものだ。この場に集まったペタは250台にのぼる。県内では今も、ペタは450台ほど使用されているという。


【チリ】

■ビザ要求、意義を強調 BioBio Chileの記事
政府は、ベネズエラ国民にビザを要求したことの意義を強調した。大量の難民流入を受け隣国ペルーがこの15日から、同国民にビザ取得を義務づけた。チリ政府はこれに続き、22日からこの措置を突然とり、ペルー国境では数百人の同国民が足止めされる事態となっている。政府側は「例外ない対応」の姿勢を示し、在外公館でのビザの手続きが進められているとした。

■日蝕特需、始まる Télamの記事
7月2日の日蝕を受け、国内ではすでに「特需」が始まっている。第4(コキンボ)州の一部では皆既日蝕となり、サンティアゴでも全体の92%が隠れる日蝕となる。この天体ショーを見ようと国内外から多くの人が国内を訪れる見通しで、すでにアルゼンチンやブラジルからの観光客が、到着し始めているという。


【アルゼンチン】

■航空管制官、自殺か Télamの記事
リオ・グランデの空港で、航空管制官の男性が自殺したとみられる。この男性は23日未明、職場で首をつって死んでいるのが発見された。この男性は前の日の朝9時から16時までの勤務を通常通りこなしていた。航空管制官らの団体は20日から、待遇や賃金の改善などを求めたストを、時限で行なっているところだ。

■コルドバ空港、霧の影響 Cadena3の記事
コルドバの空港は23日朝、濃霧の影響を受けた。空港を含む一帯が視界不良となったため、同空港の滑走路は一時閉鎖を余儀なくされた。朝の時間帯の便を中心に遅れが広がったが、その後の天候回復を受けやがて再開されている。同日昼頃には、運航体制はほぼ正常に戻ったという。

■フライボンディ、噂を否定 El Litoralの記事
LCCのフライボンディは、国内に広がる「噂」を否定した。昨年1月に参入した同社だが、現在の運営体制が赤字となっていることを受け、この年末までに市場から撤退するとの噂が流れている。同社はこの噂を否定し、継続事業として今後も運航を続けると断じた。同社は現在国内線と国際線、26路線を展開している。

■フフイ、デングが増加 Télamの記事
フフイ州では、蚊が媒介する感染症であるデングが、大きく増えているという。同州保健局が明らかにしたものだ。今年州内でこの感染症が確認された件数が、508件に達した。4つの型のうち「1型」がその大半を占めているという。国内は現在冬だが、北部に位置する同州では年間を通じて蚊の影響を受ける地域がある。


【エクアドル】

■リオ・ブランコ、145人避難 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョス・デ・アグア・サンタで起きた土砂災害で、現時点で145人が避難している。大雨のため地域を流れるリオ・ブランコが暴れ、住宅2棟が倒壊するなど被害が生じているものだ。川の状況は収まっておらず、今後さらに被害が拡大する可能性もある。

■ロス・リオス、バス事故 El Universoの記事
ロス・リオス県でバス事故が起きた。現場となったのはケベドとブエナ・フェを結ぶ道路で、23日午前0時過ぎ、走行中のバスが衝突事故を起こして路上に横転したものだ。この事故で、乗客の一人であるベネズエラ国籍の38歳の男性が死亡し、このほか10人が負傷している。


【コロンビア】

■トランプ氏「いい関係」 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、コロンビアのイバン・ドゥケ政権とは「いい関係だ」と述べた。トランプ氏は間もなく、コロンビアとアルゼンチンの両国を公式訪問する。これを前に、コロンビアの現政権とは良好な関係を維持しており、意思疎通が十分に保たれていると強調した。

■ドゥケ、ベネズエラ危機を強調 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、国際社会に対しコロンビア政府として「ベネズエラ危機」の存在を強調する姿勢を示した。同国内での生活困窮から、多くの難民が国内に押し寄せている。この事実で、コロンビアをはじめとする南米各国が、難民危機に陥っていることを、国際社会に伝える必要があるとの見解を示した。

■ビジャビセンシオ道、正常化遅れ Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の正常化は、さらに遅れるおそれがある。この13日、ジャノ付近で大規模土砂災害が発生し、この道路の一部区間は不通が続いている。土砂災害の原因となった大雨が再び降るおそれがあり、事態はむしろ悪化する可能性があると政府側が指摘した。

■メデジン、準備整う Alerta Paisaの記事
国内第二の都市メデジンでは、準備が整ったという。この町では26日、米州機構(OEA)の総会が予定されている。各国の首脳などを迎えるこの会議に向け、多くの警察官らが動員され、すでに配備されているという。ボゴタからの890人を含め、全国から警備のための警察官が集結している。

■パナマで120人足止め El Universalの記事
パナマの空港で、コロンビアの120人が突然足止めされた。ブラジルで開催中のコパ・アメリカでコロンビアは、パラグアイと対戦した。この試合観戦のため現地に向かおうと多くのコロンビア国民がパナマに移動したが、ブラジル路線が突然キャンセルされたものだ。同空港では、怒ったコロンビア国民らによる怒号が響く状況となった。


【ベネズエラ】

■チリ国境、足止め続出 Efecto Cocuyoの記事
ペルー、チリ国境で足止めされるベネズエラ国民が続出している。22日、チリ政府は観光などで単純入国のベネズエラ国民に対し、ビザ取得を突然義務づけた。この影響で、同国に向かおうとしていたベネズエラ国民が入国できず、現地で途方に暮れているものだ。前の週の15日には、ペルーもビザ取得を義務づけたばかりだ。

■バチェレ、制裁の影響指摘 Correo del orinocoの記事
前チリ大統領で、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、制裁の影響を指摘した。同氏はニコラス・マドゥロ政権の招きで3日間、国内に滞在した。医療の場などでの物資不足を目の当たりにしたが、この背景にマドゥロ政権に対する経済制裁で、原油などの輸出が難しくなっている事実があると指摘した。

■モロッコ、コロンビアの立場支持 Caracol Radioの記事
モロッコ政府が、対ベネズエラ政策におけるコロンビアの立場を支持したという。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が明らかにしたものだ。モロッコ政府側が、ニコラス・マドゥロ政権に対し厳しい態度をとるコロンビア政府の立場を理解し、支持する表明をした。コロンビアは、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■ハンストの2人が死亡 Télamの記事
ハンガーストライキを行なっていた、元国営オイル会社PDVSAの職員2人が、相次いで死亡したという。ニコラス・マドゥロ政権のPDVSAに対する政策を批判するため、大統領府近くでハンストが行われていたが、このうちの2人が23日、死亡しているのが分かったものだ。ハンスト参加者らは、未払い賃金の支払いを今も求めている。

■新紙幣、国内に到着 Pulzoの記事
中央銀行が発行を発表した新紙幣が22日までに、国内に到着したという。国内ではハイパーインフレと通貨暴落が生じ、既存紙幣の価値が低下し国民生活にも影響が及んでいた。中央銀行は1万、2万、5万ボリバール・ソベルノの3種類を新たに発行するとしていた。国内では昨年8月に、実質デノミが行われたばかりだ。

■対米ドルでもコスト上昇 Panoramaの記事
国民生活にかかるコストは、対米ドルでも大幅上昇している。ハイパーインフレと通貨下落が続くが、一方で標準家庭の生活に必要な額は、昨年12月と今年4月を比較すると、米ドル換算でも554%も上昇しているという。家庭の収入は伸びておらず、国民の生活困窮はさらに進んでいることになる。

■国内の畜産、危機的 Analiticaの記事
国内の畜産業は、まさに危機的状況にあるという。畜産業の団体Fedenagaが明らかにしたもので、とくに電力供給の不安定さや、ガソリンの不足で家畜の維持そのものが難しくなっているとした。経済問題を受け、国民一人あたりの牛肉、牛乳消費量はともに大きく落ち込んでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ危機、背後にエネルギー El Periódicoの記事
ハイチ危機の背後には、エネルギー政策があるという。同国ではガソリンなどの燃油に対する政府助成があるが、この負担が日増しに重くなっている。教育、保健などの国民生活に直結する分野への投資が弱まり、また一部では公務員への給与払いにも支障が生じている。同国の財政構造そのものが、モイーズ政権への批判を高めている要因だという。

■ニカラグア、教会の受難 Infobaeの記事
ニカラグア国内の教会施設は、受難の時を迎えている。社会的影響力が強い教会だが、昨年4月から続いた反政府行動で政府批判を展開したことから、ダニエル・オルテガ政権は教会を「敵」の一部と捉えている。こうした中、政府による教会への弾圧が強まっているだけでなく、施設に対する攻撃、略奪なども後を絶たない状態だ。

■ウルグアイ、104キロ浚渫 El Onceの記事
ウルグアイ政府は、河川全長104キロについて、浚渫を行なうことを明らかにした。浚渫するのはウルグアイ、ラ・プラタ川だ。両河川は同国にとって、重要な水運のルートとなっており、この浚渫により船舶の航行がより容易になる。ロドルフォ・ニン・ノボア外相は、この件についてアルゼンチンと合意したことを明らかにした。

■麻疹ワクチン、接種続く La Nacioónの記事
パラグアイでは、麻疹(はしか)ワクチンの接種運動が続いている。欧米など世界的に、麻疹の感染が昨年以降、急激に増加している。国内ではこの事態を受け、この感染症の広がりを防ぐために、こどもに対する接種の徹底が図られているものだ。現時点で今年、この感染症は国内では確認されていない。

■パラグアイ川、水位改善 ABC Colorの記事
パラグアイ川の水位は、落ち着きつつある。流域の大雨の影響などで、この大河の水位は上昇したまま高止まりし、流域での氾濫も報告されている。しかし当局側によると、水位は次第に下がってきており、落ち着きをみせつつあるという。流域では今も、避難を続けている人が少なくない。

■インテルジェット、26%増 Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用者はこの1~5月、前年同期比で26%増えたという。同社が明らかにしたもので、この期に利用した人の総数は181万3117人だった。この期間中の搭乗率は平均で82%に達している。メキシコのLCC市場では同社とボラリスが、牽引する存在となっている。

2019.06.23

【ボリビア】

■BoA便乗客、動けず Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の乗客らは、未だに動けない状況だ。サンタクルスからマドリードに向かった便が、安全上の理由からカナリア諸島の空港に緊急着陸した。この機材は今も動けず、BoAが用意したホテルに身を寄せる利用客らは未だにマドリードに向けて出発できていない。乗客らは「BoAから何の説明もない」と不満を口にしている。

■ビジャ・ファティマは正常化 La Razónの記事
ラパス、ビジャ・ファティマにあるコカ葉市場は、正常化しているという。ユンガス地方のコカ葉生産者団体Adepcocaに対する、警察による介入が起き、この市場にも混乱がみられた。しかしその後、この市場は正常化したという。コカインの原料になるコカ葉は、法令1008号においてその生産、流通は厳しく規制されている。

■IMFを介在させない La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国内に国際通貨基金(IMF)を介在させない、との姿勢を示した。1990年代、IMF主導による「改革」が行われ、コチャバンバで水戦争が起きるなど大きな混乱を招いた。モラレス大統領は、国づくりは政府が主導し、IMFのような国際機関の「都合のいい政策」を持ち込ませないと断じた。

■オルーロ、トトラ火災 La Patríaの記事
オルーロ市南部で、葦の一種であるトトラが燃える、大きな火災が起きた。ウルウル湖に自生するこのトトラが燃えたもので、大量の煙が発生し、多くのオルーロ市民がその影響を受けた。現在環境局が、大気と水質の両面での影響を分析している。23日の「サンフアンの夜」にはたき火をする習慣があるが、オルーロ市はこれを禁じている。

■たき火、国レベルで規制 El Díaの記事
政府は、たき火を国レベルで規制する。23日の「サンフアンの夜」には伝統的にたき火をする習慣があるが、大気汚染などの問題から地域自治体単位での規制が行われている。政府、環境省はこのたき火の環境への影響は国全体の問題であるとして、全土での禁止の方針を示した。

■銀行預金、増える El Díaの記事
ボリビアの銀行への預金は、増えているという。金融監督の省庁であるASFIが明らかにしたものだ。この5月末時点の、国内銀行の預金残高は1792億3900万ボリビアーノと、4月末に比して3億ボリビアーノ増えた。また通貨ボリビアーノの安定から、ドル建てはさらに比率を下げ、ボリビアーノ建てが大きく増えている。

■オルーロ刑務所、整う La Patríaの記事
オルーロに新設される刑務所は、準備が整ったという。国内の刑務所はいずれも、定員オーバーの状態となっている。事態の改善のため、新たな刑務所がこの地に整備されているものだ。すでに建物などの設備面は準備が整っているが、一方でこの施設の使用開始時期はまだ具体化していないという。

■聖体祭、クイを楽しむ Correo del Surの記事
スクレでは聖体祭だった20日、多くの人がクイ料理を楽しんだ。クイ(テンジクネズミ)はアンデスの広い範囲で伝統的に食べられる食材だ。スクレではこの日、クイ料理のフェリアが開催され、主催側によるとこの日だけで2万5千ボリビアーノの売り上げがあったという。この日、クイの「ファッションショー」も開催された。

■サカバ、551キロ押収 Los Tiemosの記事
コチャバンバ県サカバの行政は、粗悪品のサルチーチャ(ソーセージ)551キロを押収した。23日の「サンフアンの夜」には国内ではサルチーチャが広く消費される。しかしこの高需要期に、多くの粗悪品が流通することから、行政が監視を強めている。同様の摘発はラパスやオルーロなど、各地で行われている。

■オルーロ、花火も規制 La Patríaの記事
オルーロでは、花火も厳しく規制されている。23日の「サンフアンの夜」にはたき火をする習慣があるが、同時に花火も広く販売される。環境問題からたき火が規制されるのと同時に、花火についても自粛が呼びかけられている。市内ではこの夜に向けたフェリアが開催されているが、花火の販売は例年より大きく規模が縮小している。


【ペルー】

■ギラン・バレー、アプリマック県でも El Comercioの記事
アプリマック県でも初めてとなる、ギラン・バレー症候群の発症者が確認された。同県の保健局が明らかにしたものだ。国内ではこの難病の発症者が激増しているが、この原因などはまだ特定されていない。保健省はこの新規発症者の数は減少しているとしているが、国内ではなお不安が続いている。

■ティア・マリア、政府は対話呼びかけ El Comercioの記事
アレキパ県のティア・マリア闘争を受け、政府側は地域に対話を呼びかけている。この地での資源開発計画に対し、農業関係者らがその影響を懸念し激しい反対運動を展開しているものだ。この20日には24時間の時限ストが行われ、地域経済にも深刻な翳を落とした。政府側は対話による解決に意欲を見せている。

■港湾3個所、整備へ Mundo Maritimoの記事
ペルー政府は、太平洋岸3個所の港湾のインフラ整備を予定している。国内には多くの港湾を抱えるが、チンボテ、マルコナ、チャンカイの3個所について、貨物需要の増大などを見据えて整備を進めるという。新たな埠頭の建設などが予定されている。とくにマルコナは、ボリビアからの貨物の拠点となる可能性がある。

■こども320万人、接種受ける El Comercioの記事
国内では320万人のこどもが、麻疹(はしか)、風疹、ポリオの複合ワクチンを受けたという。保健省が明らかにした数字だ。同省はこどもに対するこうしたワクチンの投与を続けているが、とくに昨年以降、麻疹の感染が世界的に広がっていることから、今年はこの体制をさらに強化した。


【チリ】

■入国ベネズエラ人にビザ義務づけ Ahora Noticiasの記事
政府は22日、観光などで単純入国するベネズエラ国民に、ビザ取得を義務づけた。大量の難民流入を受け隣国ペルーがこの15日から、同様にビザを義務づけた。チリはこれに倣い、この日からビザなしの観光目的のベネズエラ人の入国はできなくなった。ペルー国境では、ビザを持たない多くのベネズエラ国民が足止めを受けている。

■サンティアゴ、ゲイ・プライド BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部では22日、ゲイ・プライドのパレードが行われた。LGBTQの尊厳などを訴え毎年開催されているもので、今年は13万人が参加した。世界的にはこうしたパレードは50年前から行なわれているが、サンティアゴでの開催は19回めだという。


【アルゼンチン】

■航空管制スト、続く El Intransigenteの記事
航空管制塔でのストライキは22日も行なわれた。20日以降、時限で続けられているもので、この日は午前9時から11時、15時から17時の2回にわたり、行なわれた。これらの時間帯の便の多くが影響を受け、遅れなどが広がっている。管制官らは、賃金や待遇の改善などを求めている。

■皆既日蝕、準備進む Télamの記事
国内では皆既日蝕に向けた、準備が進んでいる。7月2日に南米の広い範囲で日蝕が観測でき、国内ではサンフアン州の一部などで皆既日蝕となる。この天体ショーを見ようと多くの人が集まる見込みのサンルイス州ロス・モリェスでは、米国のNASAの機関が人を派遣するなど、この特需に沸いている。

■空港のエスカレーターで事故 El Tribunoの記事
サルタのマルティン・ミゲル・デ・グイメス空港のエスカレーターで22日朝、事故が起きた。観光客の男性がこの設備の利用中に意識を失い、転落したという。男性は頭を打つなどし、救急により地域の病院に搬送されたが、目立った負傷などはないとみられる。

■クラブ・フライボンディ設立 Aviacionlineの記事
LCCのフライボンディは、新たに利用者向けのプログラム「クラブ・フライボンディ」を創設した。会員になると、情報提供がなされるほか、割引チケットなどかえられるようになるという。チケットを早めに購入すると、25%程度安くなる。一方、いわゆるマイレージなどのプログラムは設定されていない。


【エクアドル】

■リオ・ブランコ、住宅崩落 El Comercioの記事
トゥングラワ県バーニョス・デ・アグア・サンタのリオ・ブランコでは土砂災害で住宅1棟が倒壊し、ほかの住宅にも被害が及ぼうとしている。大雨の影響でブランコ川が増水し生じた事態で、少なくとも28世帯が現在、避難している状況だ。地域行政は、影響はこのエリアの108世帯に及ぶ可能性があるとした。

■道路7個所が不通 El Comercioの記事
国内の幹線道路7個所が現在、不通となっている。交通公共事業省が明らかにしたものだ。大雨による土砂災害の影響で、トゥングラワ、ナポ、コトパクシ、アスアイ、ロハ、カニャル、モロナ・サンティアゴの各県で被害が生じている。川の増水で、さらに被害が広がるおそれもあると警告した。

■バーニョス、観光中止 El Comercioの記事
トゥングラワ県のバーニョスでは、複数の観光アクティビティが中止となっている。大雨の影響で川の増水、さらに土砂災害などの危険性が増している。このため温泉保養地、観光地であるこの町のアクティビティの中止が判断されたものだ。この週末は連休で、とくにこの地は観光客で賑わっていた。

■キト、22歳青年が不明 El Comercioの記事
キト市内に住む22歳の青年が、消息不明となっているという。家族が訴えたものだ。市内の大学に通うケビン・アレクサンデル・ビレマ・イポさんが、今月14日に市内北部のカルデロンにある自宅を出たまま、行方不明となっている。家族は公開捜査に切り替え、市民などに情報提供を求めた。


【コロンビア】

■航空便利用、746%増 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ航空便の利用者は、実に746%も増加した。今月13日、ジャノ付近で大規模土砂災害が発生し、両都市を結ぶ陸路交通は大きな影響を受けている。アビアンカ航空とEasyFlyがシャトル便を運航しており、両都市間を移動する多くの人が、この選択肢をとっているという。

■プトゥマヨが水浸し Caracol Radioの記事
大雨で、プトゥマヨ県内では各地で、浸水が生じているという。同県とカケタ県の広い範囲で、この24時間に局地的大雨が降り続いた。この影響で、地域を流れるグアムエス川などが溢れ、この浸水が発生しているという。プトゥマヨ県側によると、現時点で20のコミュニティが孤立状態で、県都モコアとパストを結ぶ道路も通行が難しくなっている。

■チリ、斡旋に意欲 Caracol Radioの記事
チリ政府は、コロンビア政府と左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との間の対話への斡旋に、意欲を示した。停戦に向けたこの対話は、この1月にボゴタで起きた、ELNによるテロ事件を受け、途絶えた状態にある。チリ側は、和平実現のためこの両者間の対話を再開させるべく、環境づくりを進める姿勢を示した。

■ボゴタ、HIVが急増 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、HIVの新規感染者が、激増しているという。市の保健局側が明らかにしたもので、今年に入り市内でHIVの感染が確認された人が、早くも1000人に達したという。ラテンアメリカでは現在も、性交渉などからこの感染症に新規感染する人が多いが、この数は異常事態だ。同機関は、ベネズエラからの難民流入の影響があると指摘する。


【ベネズエラ】

■バチェレ、全員解放を迫る Caracol Radioの記事
前チリ大統領で、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ニコラス・マドゥロ政権に「政治犯」の全員解放を迫った。マドゥロ政権の招きで国内を訪れた同氏は、国内の人権状況が「きわめて逼迫している」と総括した。マドゥロ政権による「弾圧」で拘束されている政治犯は、すべて解放されるべきと述べた。

■チリもビザ要求 El Universoの記事
ペルーに続き、チリも入国するベネズエラ人にビザの事前取得を求める。テオドロ・リベラ外相が明らかにしたものだ。この15日からペルーがこの措置をとったが、チリも同様にビザを要求するという。現在、ペルーとの国境では入国を待つベネズエラ国民500人が、足止めされていることが伝えられている。

■ビザ、エクアドルも検討か La Repúblicaの記事
入国するベネズエラ国民に対するビザ要求を、エクアドルも検討している。チリが、単純な観光目的入国のベネズエラ国民を事実上排除し、ビザ取得を義務づけた。エクアドル政府も、大量に国内に流入した難民対策の一環で、同様の措置をとることを検討しているという。

■チリ行き航空便、降ろされる El Pitazoの記事
チリ行きの航空便から、ビザを持たないベネズエラ国民15人が事実上、降ろされたという。カラカスに定期便を持つコパ航空がこの措置をとったものだ。チリが単純入国のベネズエラ国民に、ビザ取得を事実上義務づけた。この措置を受け同社は、パナマ経由でチリに向かおうとしたこれら15人の搭乗を、拒否した形となった。

■チリ外相、グアイドに説明 El Diarioの記事
チリのテオドロ・リベラ外相は、フアン・グアイド暫定大統領に、電話で説明したという。チリは単純入国のベネズエラ国民に対し、事前のビザ取得を義務づける措置をとった。この件について、チリ政府が承認するグアイド氏に対し、事前の説明を行なったという。

■LGBTQ、移民進む El Espectadorの記事
国内の性的マイノリティは、より移民を選択しているという。LGBTQの団体が指摘したものだ。ベネズエラ国内では、こうした性的マイノリティに対する差別意識が高く、経済的理由に比してこの理由から、国外移住を考えるケースが多いという。同団体によると、とくに多くは隣国コロンビアに逃れているとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■国連、ハイチに制裁勧告 Hoyの記事
国連はハイチに対する、制裁を勧告した。昨年11月13日から14日、国内では社会闘争に対する「殺戮」が行われ、少なくとも26人が死亡した。国連側はこの事実を重く見て、政府側による行き過ぎた暴力があったことを指摘し、加盟各国に対し現政権への制裁を発動するよう求めた。国内では再び、モイーズ政権の退陣を求めるデモが続いている。

■ホンジュラス、デモで3人死亡 Télamの記事
ホンジュラスでは3日間にわたる激しいデモで、合わせて3人が死亡した。政府が進める改革に反対する教育、医療分野の社会闘争が5月から続いているものだ。3日間にわたり国内各地で激しいデモが続き、警察などとの間の衝突で死傷者が出たものだ。22日には国内は、比較的落ち着いた状態だが、ストやデモは再燃する可能性がある。

■ボウソナロ、議会批判 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、議会を批判した。同大統領は、同国議会の「力が強すぎる」ことを嘆き、大統領が政治的実権のない「英国のエリザベス女王」のようになっていると述べた。この1月に誕生した同政権は極右の立場で、武器保有の自由化を図る議論を現在、進めようとしている。

■キューバ、食料不足のおそれ Portafolioの記事
キューバはこれから、食料不足に直面する可能性がある。米国ドナルド・トランプ政権が再び、キューバへの圧力を増している。渡航禁止などの経済面での「制裁」の影響で、国内では再び食料の不足、涸渇が生じる可能性があると専門家が指摘した。経済を支えてきたベネズエラからの援助が途絶えたことも背景にある。

■パンディージャ、一斉検挙 El Universoの記事
エルサルバドルでは21日、パンディージャの一斉検挙が行われた。パンディージャはギャングメンバーで、国内での暗躍が治安悪化の要因となっている。就任したばかりのナジブ・ブケレ大統領はこのパンディージャ対策を主要課題に挙げており、この一斉検挙にふみきった。

■モンテビデオ、自転車600台 El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオ市の公営貸自転車は、600台を用意する。近年、南米各国の主要都市でも公営貸自転車の導入が増えている。モンテビデオでも、こうした貸自転車を運営する実績のある企業と提携し、市内60個所に貸し借りを行なう「エスタシオン」を設け、事業化する姿勢を示した。

2019.06.22

【ボリビア】

■BoA機が緊急着陸 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、カナリア諸島の空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはサンタクルス発マドリード行きの776便だ。飛行中に機体のトラブルが確認され、「安全のために」この着陸が判断されたという。同社はこの便の乗客らを、空港近くのホテルに移す対応を取ったという。

■選挙法廷、あと4か月の会合 Correo del Surの記事
選挙法廷の面々は20日、来る選挙に向けた会合をもったという。この10月20日、国内では大統領選や議会議員選など、総選挙が行われる。この選挙へ4か月となったこの日、実施に向けた準備のため法廷の全員が参加しての会合が、ラパスで行なわれた。今回の選挙については、同法廷の対応に野党から激しい批判が起きている。

■警察、Adepcocaに介入 La Razónの記事
ラパス県警は21日朝、ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaに突然、介入した。警官隊がこの本部施設に立ち入り、物品の押収などを行なったという。この容疑は、同組織の不法行為だが、この組織側は否定している。エボ・モラレス政権はコチャバンバ県のコカ葉農家らを重用する一方、Adepcocaに対し厳しい姿勢を取り続けている。

■ベニ、小型機押収 Correo del Surの記事
ベニ県警は、県内飛行場にあった小型機を押収した。この事態が起きたのは同県のヤクマ郡で、この機材が薬物輸送に使用されていた容疑が高まったためだという。小型機による薬物輸送は南米各国で問題になっており、同県では警察と軍による、駐機中機体の一斉捜査が行われたばかりだった。

■バス利用者らが中毒 Correo del Surの記事
バスの利用者らが、中毒症状を起こしたという。タリハからラパスに向かっていたサンロケ社のバスの便で、車体から煙が発生し、これを吸った乗客らがこの症状を起こした。症状が重い数人は、オルーロ県内の病院に移され、手当てを受けている。このバス車輛は、1999年から使用されていたという。

■オルーロ、呼吸器疾患激増 La Patríaの記事
オルーロで現在、急性呼吸器感染症の発症者が激増しているという。国内は冬が本格化し、標高3800メートルのこの町で、この感染症の流行が起きつつあるという。保健局によると、発症者はすでに9400人に達している状態だ。この寒さのため、オルーロでは学校の授業開始を30分遅らせる措置が取られたばかりだ。

■アイマラ暦5527年の夜明け La Razónの記事
国内は21日、アイマラ暦5527年の新年を迎えた。新たな農業サイクルを到来を受け、初日を迎えてパチャママに豊作を祈る行事が、各地で行われたものだ。もともとアイマラとアマゾンで祝われていたが、近年は国内全土にこの行事が国大している。エボ・モラレス大統領もアイマラの聖地ティワナクで、初日を迎えた。

■サルチーチャ、500キロ押収 Página Sieteの記事
ラパス市内の市場からは、サルチーチャ(ソーセージ)500キロが押収されたという。23日の「サンフアンの夜」には国内で、サルチーチャを食べる習慣がある。しかしこの高需要期には粗悪品が流通することが多く、行政による市場への監視が強められているものだ。健康被害を起こすおそれがあるサルチーチャの摘発が、相次いでいる。


【ペルー】

■チリ国境、ベネズエラ人足止め El Universoの記事
チリとの陸路国境で、多くのベネズエラ国民が足止めされているという。タクナからチリ北端のアリカに向かうルートで、少なくとも500人ほどが足止めされている。この15日から、ペルーは入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけたが、この変更にともなう混乱で、この事態が生じているとみられる。

■難民流入、プラスの側面も El Comercioの記事
カルロス・オリバ経済相は、ベネズエラ難民の国内流入によるプラスの側面もあるとした。現時点で国内には80万人の難民が身を寄せ、国内では失業率上昇や治安悪化を懸念する声がある。しかし同大臣は、この難民流入で経済活動が活発になるなどのプラスの効果もあると断じた。

■モケグア、学校でガス中毒 El Comercioの記事
モケグア県の学校で、ガスが噴出する事故が起きた。ナサレノ・デ・モンタルボ学校で起きた事態で、このガスを吸った生徒や教職員ら56人が、中毒症状を起こして地域の病院に搬送された。多くの人は呼吸困難を起こしたり、目などに痛みを訴えている。ガス噴出が起きた原因などの調べが進められている。

■リマ、バス2台焼ける El Comercioの記事
リマで、バス2台が焼ける火災が起きた。アテ・ビタルテのプロロンガシオン・マリスカル・ニエト通りにある、ピルコブス社の車庫で起きたものだ。駆けつけた消防が消火活動を行なったが、バス車輛2台は全焼した。この事態による負傷者などはないが、火が出た原因はまだ特定されていない。

■ペルー訓練船から大量コカイン El Comercioの記事
ペルーの訓練船の中から、大量のコカインが見つかったという。米国、フィラデルフィアの警察が明らかにしたのものだ。カジャオ港所属の「MSCガヤネ」号が米国内を航行していたが、この船の中から合わせて17.5トン、時価11億ドル相当のコカインが見つかった。同警察はこの船の6人を拘束している。

■ビバ、200万人輸送 El Economistaの記事
LCCのビバ・エア・ペルーは、延べ輸送人数が200万人に達したという。同社は2017年5月、国内線に参入した。以後利用者は順調に伸び、この20日に200万人の大台に乗ったという。同社はコロンビアのビバ・エアと同グループで、国内市場ではこの4月に参入したチリのスカイ航空と、激しい争いを繰り広げている。


【チリ】

■ピニェラ、学生運動に憂慮 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、国内での学生運動に憂慮を示した。国内では今週にかけ、各地で大学生らによる闘争が起きたが、警官隊との衝突や暴力行為などによる摘発も相次いだ。負傷者なども出ている事態に、ピニェラ大統領も憂慮を示すに至った。一部の学校では、この事態で冬休みが前倒しされている。

■司法、喫煙禁止に待った BioBio Chileの記事
サンティアゴの司法は、喫煙禁止に「待った」をかけた。ラス・コンデスの行政側は広場、公園での全面禁止の方針を示したが、この措置についてこの禁止の「無効」を判断したものだ。国内では2004年のタバコ規制枠組条約批准以降、喫煙に対する規制が強化されてきたが、今回初めて司法がこの動きに待ったをかけたことになる。


【アルゼンチン】

■航空管制スト、続く Perfilの記事
ブエノスアイレスの2つの空港での、航空管制官らのストライキは続いている。20日に始まったもので、一日数時間のストを29日まで予定しているものだ。初日だけで149便に遅れが出るなどしており、今後もこの影響が残るとみられる。管制官らは賃金や待遇の改善などを要求している。

■サルミエント線、時間短縮 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊列車サルミエント線では、時間短縮を図るための工事が行われる。交通省が明らかにしたもので、25億ペソを投じた工事を行ない、オンセとモレノを結ぶ列車の所要時間が5分、短縮されるという。同路線は90年にわたり使用されており、一部での陳腐化が起きていると同省は指摘する。

■ジェットスマート、中期計画 Télamの記事
チリのLCC、ジェットスマートはアルゼンチン市場における中期計画を示した。同社は今年、国内線に参入したばかりだが、2025年にかけて新機材を増やし、路線網を拡充する計画を示した。拠点としているブエノスアイレスのエル・パロマール空港だけでなく、地方発着路線にも今後注力する姿勢だという。

■カタマルカ、航空便求める La Unionの記事
カタマルカの空港への、航空便の増便が求められた。同州選出の複数の議員が、議会の場でこの要望を述べたものだ。国内では近年、LCCの参入が相次ぐなど、地方路線を含めた航空便数の急増が指摘される。しかしカタマルカはほぼ無風状態で、航空便が不便なまま放置されていると議員らは訴えた。

■ウシュアイア、長い夜 La Arenaの記事
国内南端のウシュアイアは21日、もっとも長い夜、もっとも短い昼となった。冬至となったこの日、ウシュアイアでは日出は朝10時過ぎで、17時には日没を迎えている。しかしこの町では28日から、冬を祝う観光イベントが開催されるなど、こうした状況を観光に変えようとしている。

■ブエノスアイレスも冬に Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏も、本格的な冬を迎えつつある。冬至となる21日、気象機関は最低気温を摂氏10度、最高気温を17度と予報している。今後8月にかけて、気温が低い「冬」が本格化することになり、市内ではインフルエンザ予防などが呼びかけられている。


【エクアドル】

■トゥングラワ、土砂災害 El Comercioの記事
トゥングラワ県のバーニョス・デ・アグア・サンタで、土砂災害が生じた。大雨の影響によるもので、土砂崩れにより橋2個所が被害を受けたという。またこの事態で少なくとも1人が死亡したことも伝えられている。この事態により一部の村が、孤立状態にあるとみられている。

■ナポ県でも土砂災害 E Comercioの記事
東部アマゾンのナポ県でも土砂災害が起きている。大雨の影響により土砂崩れが発生し、パパリャクタとバエサを結ぶ道路が被害を受けた。現在、これらの町を結ぶルートは土砂と泥流に覆われ、通行は完全に途絶えている。地域を流れるグアンゴ川が氾濫しており、再開に向けた工事も着手できない状況にある。


【コロンビア】

■ELN、対話再開に意欲 Semanaの記事
左翼ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)は政府側との和平交渉の再開に、意欲を示した。コロンビア革命軍(FARC)との合意を得た政府側はELNとも交渉に入っていたが、この1月にボゴタで起きたテロ事件を受け、すべての交渉を凍結している。しかしELN側は、「間もなく交渉は再開される」との見方を示した。

■ビジャビセンシオ線、使用料免除 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港は、ビジャビセンシオへのシャトル便利用者について、空港使用料を免除した。両都市を結ぶ道路で大規模土砂災害が生じたことを受け、アビアンカ航空とEasyFlyがこのシャトル便を運航している。移動困難者支援のため、同空港はこの路線利用者に限り、使用料徴収を見合わせているという。

■メデジン空港でトラブル Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港で20日、トラブルがあったいう。小型機が着陸しようとした際に問題が生じ、一時滑走路が閉鎖されたものだ。この事態で負傷者などは出ていないが、滑走路閉鎖の影響で15の旅客便に遅れなどが生じたという。その後同空港は再開され、正常化している。

■ラ・グアヒラ県、ガソリン不足続く La Guajira Hoyの記事
カリブ海岸のベネズエラ国境、ラ・グアヒラ県ではガソリンの不足が続いている。同県各地のガソリンスタンドの前には、給油を待つ車列が一日じゅう、できている状態だ。隣国ベネズエラでガソリン不足が続き、越境して給油をする車が増えたため、供給に比して需要が過剰となったため生じた事態だ。


【ベネズエラ】

■バチェレ氏、グアイドと会談 El Comercioの記事
前チリ大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、フアン・グアイド暫定大統領と会談した。ニコラス・マドゥロ政権の招きで国内を訪れたバチェレ氏だが、グアイド氏によるとこの会談で、政治活動や表現の自由が守られるべきとの考えを示したという。

■トランプ氏「まだ不十分」 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権に対する圧力が「まだ不十分だ」との見解を示した。マドゥロ政権を批判する同政権は、さまざまな経済制裁などをすでに科している。同氏はさらなる制裁発動などの可能性を示した。一方、コロンビアなどほかの国々と米国の関係は「いい」とも述べた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、水害で2人死亡 El Observadorの記事
ウルグアイでは水害により、2人が死亡した。同国では中部を中心に、大雨による川の氾濫や都市部の浸水などが起きている。政府防災機関によると、サンタルシア川の氾濫が起きたカネロネスで、2人の死亡が確認されたという。44歳の男性が川に流されて死亡し、82歳男性が自宅で溺死していた。

■米国、オルテガに制裁 El Universoの記事
米国はニカラグア、ダニエル・オルテガ政権に対する制裁を強めた。ワシントン政府は、オルテガ体制を支える高官ら4人に対し、入国禁止や資産凍結などの措置を発動した。ニカラグアでは昨年4月から反政府行動が続いたが、オルテガ政権は激しい弾圧を加え、野党関係者や活動家らの拘束が相次いでいた。

■OEA、ニカラグアに表現の自由求める TRTの記事
米州機構(OEA)はニカラグア、ダニエル・オルテガ政権に対し、政治活動や表現の自由を求めた。同国では昨年4月から続いた反政府行動に対し、オルテガ政権が激しい弾圧を加えた。この結果、記者らの拘束が相次いだり、政府に批判的なメディアが停止に追い込まれる事態が生じている。

■ホンジュラス、道路封鎖も La Prensaの記事
ホンジュラスでは、デモ隊による道路封鎖が複数個所で続いている。政府が改革を図ろうとしている教育、医療分野がこの方針に異議を唱え、国内で社会闘争が長期化している。デモ隊は幹線道路の封鎖を続けており、首都テグシガルパや経済都市サンペドロ・スーラと各地を結ぶ陸路交通に、支障が生じている。

■ボウソナロ、福音教会に謝意 Caracol Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、プロテスタントの福音教会に謝意を示したサンパウロ近郊で同教会主催の会合に参加し、述べたものだ。同大統領は、福音教会が同政権が進めようとしているさまざまな改革を後押ししてくれている、と感謝を示した。

■5月、もっとも暴力的な月に Télamの記事
メキシコではこの5月は、過去もっとも暴力的な一か月だったという。国の安全機関が明らかにしたもので、この月に国内で起きた殺人は2903件だった。1~5月の殺人総件数は1万4133件で、一日当たり94人が殺害されたことになる。昨年同月の月間殺人件数は2890件だった。

■パラグアイ、農業闘争 Télamの記事
パラグアイでは農業闘争が続いている。国内農業の根本を支える、小規模農家らの団体が農業分野の改革を求めてデモを行なっているものだ。団体は自活できる農業の実現を、政府や農業省に求めている。団体側は、マリオ・アブド・ベニテス大統領に対し、この要望を直接伝える機会も求めている。

■ウルグアイでバス事故 El Observadorの記事
ウルグアイで20日、バス事故が起きた。カルデナスとマルドナードを結ぶ高速道を走行していたアルゼンチンのバスがコントロールを失い、側溝に転落したものだ。このバスには45人が乗っていたが、このうち8人が負傷し、5人が緊急搬送された。乗っていたのはダンスイベントに参加する若者らだったという。

■ボラリス、1ドルチケット El Universoの記事
メキシコのLCC、ボラリスは1ドルでの特別チケットの販売を開始した。メキシコ国内とエルサルバドルのサンサルバドル、コスタリカのサンホセ、グアテマラシティに向かう路線で販売しているものだ。移民らがこれらの国々に帰国する目的の場合限定だという。チケットは1ドルだが、税と空港使用料は別だ。


【国際全般】

■イラン問題、カタール航空に影響 TRT Worldの記事
米国とイランの対立が、カタール航空に致命的影響を及ぼすかもしれない。2017年、サウジアラビアとアラブ首長国連邦がカタールに断交を通告し、同社便は両国上空を通過できない。このため飛行ルートをイランに依存しており、米国とイランの対立で空路が制限を受ければ、同社便は飛行ルートの多くを失いかねないという。

2019.06.21

【ボリビア】

■生き埋めの3人が帰国 La Razónの記事
チリ北部、トコピーリャの鉱山事故で生き埋めとなった3人が、帰国した。鉱山から無事救助された1人と、遺体で収容された父子が専用機でエルアルト国際空港に帰還したものだ。救助された男性はそのまま病院に向かい、また2人の遺骸は家族とともに自宅に戻っている。

■メサ氏、広報指名 La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、広報を指名した。10月20日の投票に向け、メサ氏サイドの広報となったのは政治学者のディエゴ・アヨ氏だ。メサ氏はこの人選について、アヨ氏が政治学上の見識が高く、メサ氏の政策を分かりやすく伝えられる存在であることを挙げている。

■チリ、9月18日に抗弁 La Razónの記事
チリは国際司法裁判所で、9月18日に抗弁する。チリ側の意向を同裁判所が受け入れ、日程を示したものだ。ボリビアは、ポトシ県のシララ水系の水をチリ側が100年にわたり、無断使用している問題をこの法廷に持ち込んでいる。ボリビア側は5月15日に、自国の立場をこの法廷で説明していた。

■コロンビアマフィアの脅威増す Página Sieteの記事
ベニ県で、コロンビアの薬物組織の脅威が増しているという。とくにベニ川沿いのルレナバケやサン・ブエナベントゥーラで、こうしたマフィアの暗躍が続いていると指摘された。同国でのコカイン生産、流通などが難しくなり、同県にその拠点を移し活動するケースが増えているとみられる。

■イロ港使用、増える El Díaの記事
ペルー南部のイロ港を通じたボリビアの貿易が、確実に増えているという。今年この港湾を通じた貿易は2万5千トンと、昨年より280%増える見通しだ。チリ北部の港湾を外港として使用してきたボリビアだが、同国との関係悪化からこの機能をイロに移転集約することを、政府が国策として進めている。

■トゥナリで火災 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園で、また林野火災が起きている。この公園内の森林で火が広がっているもので、ティキパヤの消防が消火活動を続けている。この公園では5月31日、チンチェタとワイリャニの境界付近で牧草地が焼ける火災があり、2.5ヘクタールを焼失していた。

■ノル・ユンガスで衝突 La Razónの記事
ラパス県ノル・ユンガスのトリニダ・パンパで衝突が起きた。地域のコカ葉生産者らと警察との間で起きたもので、車輛が破壊されるなどしたという。この地のコカ葉生産をめぐっては、政府側との対立が続いている。政府警察側は、この事態は「コントロールされた」と発表している。

■オルーロ、ミニバス闘争 La Patríaの記事
オルーロで、ミニバスの運行会社間の闘争が起きているという。市民の重要な足となっているミニバスだが、その路線や運転体制などをめぐり運行会社間で争いになっている。この事態で、101番系統の路線を運転する会社が、街路を封鎖する動きに出た。市側の斡旋で、両者間の協議が行われることになった。

■ウィリュカクティ、国際デーに La Razónの記事
21日のアイマラ(アンデス)の新年を「Willkakuti」(ウィリュカクティ)として国際デーにしようという運動が始まった。この日は国内では新しい農業サイクルの到来を祝い、初日を迎える行事が各地で行われる。国際的な記念日を登録する機関に、このウィリュカクティを登録申請する準備が進められているという。

■たき火、ドローン監視 Página Sieteの記事
ラパス市は23日、無人航空機(ドローン)を使用したき火を監視する。サンフアンの夜であるこの日、伝統的にたき火をする習慣があるが、環境問題などをうけ多くの自治体がこれを禁じている。ラパスでも禁止対象だがそれでもたき火は後を絶たず、この監視のためドローンを活用するという。


【ペルー】

■ロレト、またオイル漏れ El Comercioの記事
ロレト県で、またパイプラインからのオイル漏れが発生したという。ペトロペルーが敷設したパイプラインから18日、原油が漏れ出たもので、ナティーボ(先住民)のコミュニティに影響を及ぼしている。現在現場では回収作業が続いているが、相次ぐオイル漏れ事故に批判の声が上がっている。

■ティア・マリア闘争、再燃 El Comercioの記事
アレキパ県ではティア・マリア闘争が再燃している。バジェ・デル・タンボで計画されている資源開発に、地域が強い反発を示しているものだ。この開発計画に反対する24時間の時限ストが20日、同県内で行なわれている。この開発が進められると、地域の農業に壊滅的被害が及ぶと地域は主張している。


【チリ】

■バルディビア、学生ら逮捕 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアでは19日夜、学生ら5人が逮捕された。市内のアウストラル・デ・チレ大学(UACh)の学生らが、学生運動で市内を行進した。この際、一部が暴徒化するなどし、警察が鎮圧展開を行ない、5人の逮捕者が出たという。この事態で警察官1人が負傷した。

■パスクア島、名称変更反対 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島の行政は、島の名称変更には反対の姿勢だ。この島のラパ・ヌイのコミュニティは、パスクアの名は「侵略者に名づけられたものだ」として、ラパ・ヌイ島に名称を変更するよう主張している。しかし島の行政側はこの名称変更には慎重な姿勢を示し、正式な変更は難しいとの見解を示した。


【アルゼンチン】

■航空管制官らがスト Télamの記事
航空管制塔の職員らが20日、ストライキを実施した。ブエノスアイレスのアエロパルケとエセイサ国際空港でこの日の朝、1時間ずつストを実施し多くの便に遅れが広がった。賃金や待遇の改善を求めるもので、管制官らはこの日の夜、さらに22日と25日にも時限ストを行なうことを通告している。

■横断歩道が空色に Diario26の記事
ブエノスアイレス市内に、空色の横断歩道がお目見えした。アルゼンチンの「国旗の日」に合わせ、国旗の色である空色と白色に塗られた特別な横断歩道が準備されたものだ。またこの日には、鉄道駅やスブテ(地下鉄)駅、主な街路などにアルゼンチンの国旗が掲揚されている。

■リオ銀行、姿を消す iProfesionalの記事
国内から「リオ銀行」が姿を消すという。スペインの金融グループ、サンタンデール傘下の同銀行は、本社側の決定に従い「サンタンデール銀行」にすべて、名前を変えるという。サンタンデールは南米各国に進出しており、この変更によりそのブランド名を定着させたい考えだ。

■中国、リチウムに関心 Télamの記事
中国企業が、フフイ州でのリチウム資源開発に強い関心を示している。同州にはリチウム資源が多くあることが報告されており、電池需要で高まるこの開発が期待されている。欧米や日本などの企業に続き、中国資本もこの開発に名乗りを上げている。リチウムは国内とボリビア、チリの3か国に集中している。

■ノルウェージャン、ウシュアイアへ Expresoの記事
LCCのノルウェージャン・エアが、この10月にも国内南端のウシュアイアに乗り入れる。昨年10月に国内線に参入した同社は、ブエノスアイレスのアエロパルケとこの町を結ぶ路線の開設を発表した。とくにウシュアイアは、夏の時季には観光需要が増えることが期待されている。

■ジェットスマート、機材増強 Cronistaの記事
チリのLCC、ジェットスマートは機材を増強する。同社は今年、国内線に参入している。国内で使用する機材を2025年にかけて増強し、12機体制とする方針を示したものだ。新たに調達するのは、同社主力のエアバスA320型機に加え、A321型機も含める。同社は今後も、新路線の展開を積極的に進める。


【エクアドル】

■キトに降灰のおそれ El Comercioの記事
キト首都圏に、火山灰が降る可能性がある。地質機構が注意を呼びかけたものだ。ナポ県にある活火山、レベンタドールの活動により、この火山灰がキト上空に到達する可能性があるという。灰が到達すれば、安全上の理由でマリスカル・スクレ空港が全面閉鎖される可能性もある。

■脱ビザ、20万人 El Comercioの記事
エクアドル国内には、本来ビザが必要ながらビザなしで滞在しているベネズエラ国民が、20万人いるとみられる。隣国ペルーは、同国からの難民の流入を受け今月15日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。国内でも同様の状況が起きており、政府側が同様の判断をする可能性がある。


【コロンビア】

■国連、難民支援を強化 Caracol Radioの記事
国連は、コロンビア国内のベネズエラ難民支援を強化する。イバン・ドゥケ大統領は、アントニオ・ビトリオ国際移住機関総裁と会談した。隣国からは生活困窮を受け多くの国民が流出し、コロンビアは現時点で130万人の難民を受け入れている。国連はこの事態を受け、こうした難民への支援体制を強化するという。

■メデジン、7人逃亡 Caracol Radioの記事
メデジンの警察施設から、7人が逃亡したという。市内の警察署で取り調べを受けるなどし、拘留されていた容疑者らが集団脱走したものだ。この拘留施設は定員が20人ながら、実際には113人がいた状態で、警察側の管理も手薄になっていたとみられる。警察がこれら7人の行方を追っている。

■カルタヘナ、40度に Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナでは21日、気温が摂氏40度に達する可能性がある。気象機関が予報を示し、市民に注意を促しているものだ。夏を迎えた市内ではこの2週間にわたり、最高気温が34~36度に達している。この日はとくに気温が高くなる予想で、熱中症対策などが呼びかけられた。


【ベネズエラ】

■バチェレ、行動開始 Caracol Radioの記事
前チリ大統領で、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が行動を開始した。同氏はニコラス・マドゥロ政権の招きで国内を訪れており、国内の人権状況の視察などを開始したものだ。この滞在中、マドゥロ氏と会談するだけでなく、フアン・グアイド暫定大統領とも面会する予定となっている。

■バチェレ氏に市民が訴え El Universoの記事
国内を訪れたミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官に対し、国民が声を上げている。ニコラス・マドゥロ体制のもとで弾圧を受けた野党関係者や活動家らの家族らが、政治活動や表現の自由などを求め、バチェレ氏の訪問先でデモを行なったものだ。デモ参加者らは、マドゥロ政権による人権弾圧が続いていると表している。

■バチェレ氏、弾圧被害者との面会も El Universoの記事
国内を訪れているミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官は、「チャベス派」による弾圧被害者との面会も予定しているという。ニコラス・マドゥロ体制を支えるチャベス派は、意見の異なる野党関係者や活動家に対し、さまざまな弾圧を加えていることが報告されている。マドゥロ政権の招きで国内を訪れた同氏だが、こうした「被害者」の声にも耳を傾けるという。

■医薬品不足「米国のせい」 La Repúblicaの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、国内で起きている医薬品不足・涸渇は「米国のせい」と語った。国内を訪れたミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官に対し、述べたものだ。国連側は国内で起きている医薬品不足を人権上の問題と捉えている。マドゥロ政権側は、この事態はあくまで、米国による「不当な圧力」により生じたと主張した。

■グアイド「国民のために闘う」 2001の記事
フアン・グアイド暫定大統領は、野党は「国民のために闘う」と断じた。国連が定める難民デーを受け、述べたものだ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政による生活困窮を受け、多くの国民が国外に流出し、難民生活を送っている。この事態打開のため、野党は全力を挙げていると断じた。

■国連、亡命の増加を指摘 Infobaeの記事
国連側は、ベネズエラからの「亡命」の増加を指摘した。国連が定める難民の国際デーを受け、2018年にベネズエラから各国にあった亡命し申請の件数が34万1800件にのぼったことを明らかにした。ニコラス・マドゥロ政権による弾圧などを受け、政治家や活動家などの亡命申請が増えたとみられる。

■2か国首脳、自由選挙求める Caracol Radioの記事
コロンビア、フランスの2か国は、ベネズエラに対し自由選挙の実現を求めた。イバン・ドゥケ大統領がフランスを訪れ、マクロン大統領と会談した。この場で、ベネズエラに対し自由公正選挙の早期実現を求めることで一致した。両政権はともに、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■エア・ヨーロッパ、カラカス宿泊へ Reporturの記事
スペインのエア・ヨーロッパの職員らは、カラカスで宿泊するようになる。同社はマドリードとカラカスを結ぶ路線を維持しているが、勤務する職員らはカラカスで宿泊することに重大な懸念を示し、即日出国するスケジュールを組んでいる。しかし同社側はこのスケジュールを見直し、勤務者が一泊するようくみなおすことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、略奪発生 Criterioの記事
ホンジュラスでは略奪が発生しているという。テグシガルパやサンペドロ・スーラで、店舗が襲われ商品などが奪われた。国内では政府の民営化政策に反対する、教育・医療分野のデモやストライキが続いているが、これに乗じて起きた事態だ。警察や軍が、この鎮圧のために動き出した。

■ウルグアイ、8774人避難 El Paísの記事
ウルグアイでは合わせて8774人が、避難したという。大雨の影響で、国内中部を中心に8つの県で、住民らが避難する事態となった。川の増水や氾濫、住宅地の浸水などが各地で報告されているという。とくに被害が大きいのはドゥラスノで、同地域の70%がこの雨の影響、被害を受けた。

■対パンディージャ新政策 El Universoの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ新大統領は、パンディージャに対する新たな政策を打ち出した。ギャングメンバーであるパンディージャの暗躍は、同国の治安に重大な影響を及ぼしている。新政権は警察、軍を通じ、このパンディージャに対する圧力を強める方針をあらためて示した。

■レオンに新病院 Prensa Latinaの記事
ニカラグア第二の都市、レオンに大型の病院が新たに設けられるという。ロサリオ・ムリーリョ副大統領が明らかにしたもので、158万ドルを投じ461床、3万5千平方メートルの新病院を建設する。新病院は国内最大となるもので、サンディニスタ党が打ち出した、新たな保健政策に基づくものだ。

■アエロメヒコ、バルセロナへ Jornadaの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコが、スペインのバルセロナへの路線を開設した。同社が新たに運航を開始したのは、メキシコシティとバルセロナを結ぶ直行便だ。週3往復での運航で、同社にとっては5番めの欧州乗り入れ地点となる。使用機材はボーイング787型機だ。

■ユネスコ、パラグアイに謝罪 Ñandutiの記事
ユネスコが、パラグアイに対し謝罪した。パラグアイの国民食と言える、キャッサバ粉を使用したチーズパン、チパについて、ユネスコはアルゼンチンの食文化であるよう、誤って伝えたという。パラグアイからの抗議を受け、この内容が誤りであったことを認め、正式に謝罪した。


【サイエンス・統計】

■接種、先進国で信頼低下 Caracol Radioの記事
ワクチン、予防接種に対する信頼が、とくに先進国で揺らいでいるという。Gallupが行なった世論調査の結果だ。欧州の主な国々では、22%の人が接種について「安全ではない」と考え、とくにフランスではこの割合が33%まで上昇している。欧米などで麻疹(はしか)感染が広がる背景に、接種を受けない人が増えたことがあることが指摘されている。

2019.06.20

【ボリビア】

■エルアルトで道路封鎖 La Razónの記事
エルアルトでは18日夜から、道路封鎖が行われている。市内の第7区の自治会が、行政側が約束した道路改善などの公共工事の即時実施を求め、市内とコパカバーナを結ぶ道路を封鎖した。この週末は連休で、観光地コパカバーナに向かう車は増えるとみられる。エルアルト市側は、対話の用意があるとしている。

■違法登録「普通のこと」 Correo del Surの記事
違法な選挙投票登録について、「普通のことだ」との指摘がなされた。10月の選挙に向け、ベニ県在住者らがパンド県で投票登録を行なっていた。一部の出馬予定者が、これらの票を事実上買収した可能性が指摘されているが、地域議会議員は「普通、一般に行われていること」と指摘した。

■13年で警官105人摘発 Correo del Surの記事
エボ・モラレス政権以降の13年間で、合わせて105人の警官が、密輸違法取引などの関与の容疑で摘発されているという。野党側が指摘したもので、長期政権下の警察の腐敗の一例として示した。県別ではコチャバンバ県が33人ともっとも多く、以下サンタクルス県が22人、ラパス県が19人、ベニ県が13人となっている。

■コメの密輸、止まず El Díaの記事
コメの密輸が、今も後を絶たないという。税関側が指摘し、今後適切な対応をとると表したものだ。国外産のコメが、必要な手続きをせずに国内に持ち込まれるケースが多くを占め、国内のコメ生産にも影響を与えかねない状況にあるという。とくにアルゼンチン、ブラジルからの持ち込みが多い。

■サンペドロ、苛酷な状況 La Razónの記事
ラパス中心部、サンペドロ刑務所内の、受刑者の苛酷な状況があらためて指摘された。警察は所内の安全のため36人の受刑者をほかの2施設に移した。この刑務所は定員オーバーが続いており、所内では400人の受刑者が、廊下などでの寝起きを強いられている状況が続いているという。

■アルパコマ、25日以内 La Razónの記事
ラパス近郊の、アルパコマのゴミ処理場は25日以内に、正常化するという。ラパスのルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。この地では今年初め、埋め立て地の大規模崩落が生じ、環境被害を起こしかねない状況だった。市側は地域行政と協力し、事態の正常化を図っている。

■オルーロ、ハリネズミ救助 El Deberの記事
オルーロの学校施設で、ハリネズミが救助されたという。この学校に通う17歳の生徒が、施設内で身動きがとれなくなっているこのハリネズミを発見した。学校側は警察などに通報し、警官らが協力しこの個体を救助した。ハリネズミは野生のもので、何らかの理由で校内に入り込んだとみられている。

■航空各社、プロモ展開 El Deberの記事
航空各社はこの週末に向け、プロモーションを展開している。20日の整体祭、21日のアイマラの新年と合わせ、この週末にかけて最大4連休となる。これに合わせ国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェット、ボリビア空軍航空(TAM-EP)が、観光路線を中心にプロモ価格を設定している。

■たき火禁止、全土に El Díaの記事
23日の「サンフアンの夜」のたき火禁止措置は、国内全土に広がりつつある。この夜、国内ではたき火をする習慣があるが、環境問題を受け行政単位で禁止の動きが広がっている。ラパス、オルーロ、コチャバンバ、スクレなどで取り組まれており、年々この措置をとる地域行政は増加している。

■サルチーチャ対策も進む Página Sieteの記事
国内各地の行政は、サルチーチャ(ソーセージ)対策も進めている。23日のサンフアンの夜には、国内ではサルチーチャを食べる習慣がある。しかし需要が高まる一方で、国内では消費者に健康被害をもたらしかねない粗悪品が流通することがあり、各地の行政が監視の目を強めているものだ。


【ペルー】

■ウビナス火山に警戒情報 La Repúblicaの記事
モケグア県の活火山、ウビナス火山に対し警戒情報が出された。ペルー地質機構(IGP)は、この火山活動にともなう地震が増加していることを指摘し、今後大きな噴火などに至る可能性があると周辺自治体に伝えた。この火山活動では同県やアレキパ県で広く火山灰やガスの影響が出ることがある。

■ラ・リベルタ、警察官殺害 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県で、警察官が殺害される事件が起きた。トルヒーリョ近郊のラ・エスペランサで、28歳の男性警察官が遺体で発見されたものだ。この警察官の身体には、銃弾を受けた痕跡が15個所もあったという。警察は殺人事件とみて、捜査を続けている。

■スペイン男性モデル、不適切行為か Correo Perúの記事
国内を訪れたスペインの男性モデルに対し、批判が起きている。ファビオ・アゴスティニ氏がアマソナス県のチャチャポヤスのディスコを訪れた際、女性と踊る動画を公開した。しかしこの女性が、明らかに未成年者であったとみられ、この行為を批判する声が内外から上がっている。アゴスティニ氏は31歳、踊った女性は15歳くらいとみられている。

■クスコ、旅行代理店に一斉捜査 La Repúblicaの記事
クスコの警察は、市内の18の旅行代理店に一斉に立ち入り捜査を行なった。これらの代理店は、市内やマチュピチュへの旅行商品を販売していたが、行政からの適切な認可を受けていないなど「無資格営業」であった可能性が指摘されている。警察はこうした「闇営業」の代理店の摘発を、今後も進める姿勢だ。


【チリ】

■受刑者3人が逃亡 BioBio Chileの記事
コリーナ第一刑務所から、受刑者3人が逃亡した。現在所側と警察が、これら3人の行方を追うとともに、周辺での警戒を続けている。逃亡したのは29歳と31歳の殺人犯の男らと、29歳の窃盗犯の男で、これら3人の顔写真なども公開されている。現時点で、周囲の防犯カメラなどには3人の姿は映っていないという。

■コイウエ、貨車火災 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州コイウエの駅で、貨車が燃える火災が起きた。チリ国鉄によると、現場となったのはネグレテとナシミエントを結ぶ区間にある駅で、火が出た貨車は現在は使用されていないものだったという。火が出た原因は分かっていないが、負傷者などは出ていない。


【アルゼンチン】

■マル・デル・プラタ、19日も休校 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは、19日も多くの学校で休校措置がとられる。この町は悪天候に見舞われ、この影響で18日は多くの学校は休校となった。多くの学校は、この状況が改善していないとして、児童生徒の安全を最優先に、19日も休校する方針を示している。

■サンティアゴで地震 Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で18日22時59分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は、州都の西35キロ、トゥクマンの南東119キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.8、深さは10キロだった。強い地震ではなかったが、州都などではっきりとした揺れを感じ、多くの人が驚いたという。

■停電、準備不足の指摘 Página12の記事
16日朝に発生した大規模停電について、政府や電力行政が準備を怠ったとの指摘がなされている。パラグアイの水力発電所と国内を結ぶ送電網にトラブルが生じたものだが、3つある送電ルートの一つをも維持できなかったと専門家が指摘した。想定される停電発生ながら、十分な準備がなされていなかったという。

■イグアス、ミクロ火災 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで、ミクロ(バス)車輛が火災を起こしたという。10人の乗客が乗った地域交通のバス車輛から火が出たものだ。通報を受け出動した消防がすぐに消火活動を行ない、車輛は一部が焼けただけで済み、負傷者などは出なかったという。出火原因の調べが進められている。

■サンフアン、ホテル満室 Télamの記事
サンフアン州内のホテルでは7月2日、多くのホテルはすでに予約でいっぱいになっている。この日、同州やチリの第4(コキンボ)州などで、皆既日蝕が観測できる。この天体ショーを見るため、多くの観光客がこの地域を訪れる見通しだ。ホテル業の団体によるとこの夜、予約ですでに客室の95.6%が埋まっているという。

■サルタ、フライボンディ9万人 El Tribunoの記事
サルタの空港を発着するフライボンディの便の延べ利用者が、9万人に達した。昨年1月に国内市場に参入した同社は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とサルタを結ぶ路線を就航し、この15日で1年となった。この期間中に同社便を利用した人が、9万人の規模に達したと空港側が明らかにした。


【エクアドル】

■キトへの難民到来続く El Comercioの記事
キトへのベネズエラ難民の到来は、今も続いているという。ペルー政府は難民の大量流入を受け、この15日から入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。この直前、駆け込み入国が増えたが、今はその数が落ち着いていることが報じられている。しかしエクアドル国内への流入は続いており、キトに在留する難民の数は増え続けている。

■盗みを企図のベネズエラ人ら逮捕 El Universoの記事
グアヤキルで、盗みをはたらこうとしたベネズエラの4人が逮捕された。警察によるとこの4人は、市内のスーパーの建物の壁に穴をあけ、中に盗み目的で侵入しようとしたという。この行為を目撃した近所の人が警察に通報し、事件は未遂となった。男らが持っていた工具なども押収されている。


【コロンビア】

■土砂、7万5千立方メートル Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路を塞いでいるのは、7万5千立方メートルの土砂だという。ジャノ付近でこの13日、大規模土砂災害が発生し、この区間の道路は今も通行ができなくなっている。政府側によると、この土砂の除去作業が続いているものの、現時点でこの道路の通行再開がいつになるか、不明だという。

■牛肉価格上昇を否定 Caracol Radioの記事
ジャノの行政側は、牛肉の価格の上昇を否定した。先週、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路で大規模土砂災害が発生した。現場に近いこのジャノでは、物流に問題が生じており、国民生活に欠かせない牛肉の価格の上昇が一部で報じられた。しかし行政側はこうした事実はないとして、市民に冷静な対応を求めている。

■メタ、燃油不足を否定 Caracol Radioの記事
メタの行政は、燃油不足を否定した。ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路で先週、大規模土砂災害が発生した。この事態で国内の物流が不安定化し、ガソリンなどが一部で不足しているなどの噂が広がっている。メタの行政は、同地域内ではこうした事実はないとして、噂に惑わされないよう呼びかけた。

■アスベスト禁止、67か国め Caracol Radioの記事
コロンビアはアスベスト(石綿)使用を禁止した、67番めの国だという。議会は、肺癌を引き起こすおそれがあるこの物質の使用を原則禁止する法案を可決した。建材などに広く使用されてきたこの素材について、世界的にも禁止の動きが広がっており、環境行政はこの禁止は適切な対応だったと評価した。


【ベネズエラ】

■チャベス派、グアイドへの捜査着手 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派は、フアン・グアイド暫定大統領に対する捜査を開始した。この2月にグアイド氏がコロンビアを訪れた際について、汚職の疑惑をパナマのメディアが伝えた。この件について、マドゥロ政権側の検察が捜査を開始したという。

■グアイド、支持下がる Efecto Cocuyoの記事
フアン・グアイド暫定大統領に対する、国民の支持が下がっている。Datincorpの世論調査の結果、2月時点で同暫定政権を指示した人は49%だったが、6月の調査では36%に下がった。一方のニコラス・マドゥロ政権については2月時点の34%から5月には41%に回復し、6月もこの水準を維持している。

■バチェレ氏、国内到着 RFIの恥
前チリ大統領で、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、国内に到着した。ニコラス・マドゥロ政権の招きを受け、国内の人権状況視察のため訪れたものだ。19日にはマドゥロ氏と会談し、21日にかけて国内に滞在する。この滞在中、フアン・グアイド暫定大統領とも会談する予定だ。

■コロンビア国境、無法地帯 El Espectadorの記事
コロンビア国境地域はもはや、無法地帯と化しているという。今週、タチラ州の国境付近で銃乱射があり、12人が死亡したことが伝えられた。違法な武装グループによる犯行だが、軍や警察がこの地域の状況をコントロールできていないことを如実に示した結果だという。

■米国、病院船派遣 Caracol Radioの記事
米国は、カリブ海地域に同国の病院船を派遣する。マイク・ペンス副大統領がマイアミで、この船の出発の儀式に立ち会った。この病院船は、ベネズエラ移民に対する支援のため、派遣されるものだという。コロンビアやコスタリカ、ドミニカ共和国などで、難民に対する医療活動を展開する。

■1ドル、7000Bsを突破 El Comercioの記事
18日、1ドルは7000ボリバール・ソベルノの大台に乗った。ハイパーインフレと通貨暴落が続く中、昨年8月にニコラス・マドゥロ政権は実質通貨切り上げの措置をとった。しかし以後も通貨は、ドルやユーロなど主要通貨に対し、下落を続けている。同政権は近く、最高額となる5万Bs紙幣を発行することを明らかにしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、13県で水害 Mallorca Diarioの記事
ウルグアイでは中部を中心に13の県で、水害が発生している。大雨の影響で川が氾濫するなどし、市街地の浸水などが起きているものだ。国の防災機関によると現時点で、ドゥラスノの3248人など、合わせて5000人が避難している状態だ。気象機関は19日にかけて大雨や降雹などに注意が必要としている。

■ニカラグア、解放者未達 El Universoの記事
ニカラグアでは、対象者全員はまだ解放されていないと指摘された。ダニエル・オルテガ政権は新たな恩赦法を設け、昨年4月の反政府デモなどで逮捕された者らの解放を進めた。しかしNGO団体によると、この対象となるはずの86人が依然として、解放されていない状態だという。

■CIHD、ニカラグアに懸念 Confidencialの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアの人権状況にあらためて懸念を示した。同国では昨年4月から反政府デモが続いたが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして激しい弾圧を加えた。CIDHはこの事態を重く見て、同国内の人権状況がきわめて悪化していると憂慮を示した。

■ハイチ、悪循環に Prensa Latinaの記事
ハイチはまさに、悪循環に陥っているという。カリブ海地域の最貧国である同国では経済が疲弊する中、新たな汚職疑惑が浮上したことからジョブネル・モイーズ政権の退陣を求める激しいデモが続いている。こうしたデモにより、同国の経済がさらに低迷、悪化するという悪いサイクルにはまっているとの指摘がなされた。

■Odebrecht、破産申請 Télamの記事
ブラジルの建設会社Odebrechtが、司法当局に破産を申請した。同社はラテンアメリカ各国などで公共事業を次々と受注していたが、その背後で各国政府関係者らに、裏金工作を行なっていたことが明らかになっている。評判の悪化で業績も悪くなり、250億ドルの債務を抱え、自主再建を断念したという。

■パナマ、中国に牛肉輸出 El Economistaの記事
パナマは中国に対し、牛肉の輸出を開始する。パナマ政府側が明らかにしたもので、この22日に国内から中国に向けた、牛肉の第一便が出発するという。同国政府はこの輸出で、国産牛肉の新たな市場が開拓され、経済の安定に資すると評価した。パナマは台湾と断交し、中国と2年前に国交を結んでいる。

2019.06.19

【ボリビア】

■2人の遺体、20日にも帰国 Página Sieteの記事
チリ北部の鉱山で死亡した父子2人の遺体は、20日にも帰国する。トコピーリャの鉱山の落盤事故で生き埋めになり、45歳の父親と22歳の息子が死亡したものだ。すでに2人の家族は現地入りしており、間もなく遺体とともに帰国する運びとなった。一緒に生き埋めとなったもう一人の男性は、無事救助されている。

■違法登録、謝礼は50Bsか La Razónの記事
違法な選挙投票登録の謝礼に、50ボリビアーノの現金が渡されていた可能性がある。ベニ県で、一部の有権者が隣県のパンド県で、投票登録を行なっていた。特定の議会議員候補が、自身に有利になるようこの投票を誘導した疑惑が高まっているが、一部で謝礼を受け取ったとの証言が出ているという。

■カミリ、道路封鎖 La Razónの記事
サンタクルス県のカミリで18日、道路封鎖が行われた。市民や地域の交通事業者らが行ったもので、地域の道路の再舗装などの改善工事を、行政や国に求めた要求行動だ。封鎖が行われたのはサンタクルスとアルゼンチン国境のヤクイバを結ぶ道路で、物流トラックなどに影響が広がった。

■サンペドロ、36人移送 La Razónの記事
ラパス中心部のサンペドロ刑務所から、受刑者36人がほかの施設に移された。ラパス県警の警察官が多く動員され、突然行われた移送プログラムだ。危険人物の集中を避けるための措置で、同じくラパスのチョンチョコロやコチャバンバのエル・アブラにこれら36人は移されたという。

■小型機検問、アマゾン全体へ La Razónの記事
ベニ県の2つの空港で行なわれた小型機の「検問」を、アマゾン全体で実施するという。警察は、空港や飛行場の小型機の調査を行ない、薬物輸送に使用されていたとみられる2機を摘発した。薬物の空路輸送という、南米全体の問題対応のため、この措置をアマゾン地方全体に広げるという。

■パラグアイ、ボリビア機摘発増 Los Tiemposの記事
パラグアイ国内での、ボリビアの小型機の摘発が増えている。同国ではこの5年で、薬物輸送などの機材55機が摘発されているが、この大半がボリビアとの関連であったという。小型機による薬物輸送は南米各国が共通して抱える問題で、先日行われた両国の共同閣議でもこの対策が議題となった。

■BoA操縦士、殺害される El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の操縦士が殺害される事件が起きた。コチャバンバ県のサカバで、車輛のトランクの中から、男性の遺体が発見された。調べたところ、BoAの操縦士であることが判明した。現在コチャバンバ県警が殺人事件として捜査にあたっているが、今の時点で容疑者などは特定されていないという。

■カルナバル2020、始動 La Patríaの記事
来年のユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルが早くも動き出した。この開催、プロモーションに向けたオルーロの行政や主催するフォルクローレ委員会(ACFO)が、動き始めたものだ。観光客のさらなる誘客に向け、計画立案などが進められている。この年のパレードは、2月22日に行なわれる予定だ。

■国内初のカプセルホテル El Díaの記事
ラパス市内に、国内初となる「カプセルホテル」がオープンした。エル・プラドのベネズエラ広場近くにオープンしたのは「エルプラド・カプセル・ホステル」だ。日本で誕生したこの形態の宿の上陸は初めてだ。この「客室」内ではWiFiやUSBを通じた充電などもできるという。

■ティワナク、1万人来訪へ Página Sieteの記事
アンデスの新年が祝われるアイマラの聖地ティワナクには、1万人が来訪するとみられる。毎年6月21日、新たな農業サイクルの到来を祝い、パチャママに感謝を示す行事がこの地で行なわれる。今年も多くの観光客を迎える予想で、警察は400人の警察官を動員し、参加者の安全を守るという。


【ペルー】

■ギラン・バレー、37%減 El Comercioの記事
ギラン・バレー症候群の新規発症者の数は先週、前の週に比して37%減ったという。保健省が明らかにした数字だ。この炎症性多発神経障害を発症する人が国内で相次ぎ、その原因は未だ特定されていない。同省はこの発症者が多い5つの県に警報を出しているが、これら5県では依然として発症者は多いという。

■駆け込み入国、1万人 El Comercioの記事
先週末にかけ、国内に駆け込みで入国したベネズエラ国民は1万人に達した。難民流入の増加を受け、ペルー政府はこの15日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。これを前に駆け込み入国する人が増加し、とくにエクアドル国境のトゥンベス県には大量のベネズエラ国民が現在、滞在している。

■古い邸宅2棟、解体か El Comercioの記事
トルヒーリョ市は市内中心部にある古い邸宅2棟について、解体を検討している。歴史景観地区内のこれらの建物だが、長期間メンテナンスがなされていないため倒壊の危機にあるという。周囲への被害を避けるため、異例ながら市側が解体を指示する可能性がある。こうした古い邸宅は、保存建物に多くが指定されている。

■アレキパ、狂犬病15件 Correo Perúの記事
アレキパ県での今期の狂犬病発症件数は、15件となった。県保健局が明らかにした数字だ。国内では長期間にわたり、犬の狂犬病発症はみられなかったが、近年ぶり返し、その数は増加傾向にある。今の時点で、人の感染発症例は今期、報告されていない。狂犬病はすべての哺乳類が感染発症する可能性がある。


【チリ】

■コンセプシオン、メトロ見えず BioBio Chileの記事
国内第二の都市圏コンセプシオンでの、メトロ(地下鉄)建設の可能性は見えていない。市側などがこの計画を打ち出しているが、具体的な検討にも入れない状態だ。建設業の団体などは、この可能性を見出している。また市側がこの代案として示しているトランビア(路面電車)の計画も、具体化していない。

■大量MDMA摘発 BioBio Chileの記事
国内北部で、大量の合成麻薬MDMAが摘発された。イキケの南152キロのエル・ロアで税関が摘発したものだ。サンティアゴに向かっていたバスの乗客荷物から7000錠、時価1億ペソ相当が発見されたという。MDMAは性的快感を強めるなどの効果で知られ、「エクスタシー」という通称で闇流通している。


【アルゼンチン】

■大停電、影響残存 El Intransigenteの記事
16日に発生した大停電の影響が、残存しているという。パラグアイからの送電が途絶え、国内ほぼ全土で停電したが、政府側は17日までに全面復旧したとしている。しかし18日の時点で、ブエノスアイレスでは2万人が、依然として停電に瀕しているという。この停電の原因について、マウリシオ・マクリ政権は2週間以内に発表するとしている。

■マル・デル・プラタ、授業中止 Télamの記事
マル・デル・プラタなどブエノスアイレス州の大西洋岸地域では18日、学校が休校となっている。大雨などの悪天候の影響を受けたためとられた措置だ。国の防災機関によると、マル・デル・プラタでは72ミリの雨が短時間に降り、現時点で22人が避難している。一部の道路では、速度規制もとられている。

■航空便にも雨の影響 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのアエロパルケでも、航空便に雨の影響が出ている。18日、大雨の影響で多くの便に遅れやキャンセルが生じたもので、機体やりくりの関係で今後も同様措置がとられる可能性があるという。空港の管理側は、空港に向かう前に便の運航状況を確認するよう、利用者に求めている。

■流れ弾で17歳少女死亡 Télamの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、警察の展開による流れ弾で、17歳の少女が死亡した。同州の検察によるとこの16日の23時頃、警察の捜査の現場で銃撃戦となり、この縦断をこの少女が受けたという。少女は病院に搬送されたが、後に死亡が確認された。

■105歳女性ら救助 El Onceの記事
ネウケン州では105歳女性や75歳男性らが、救助された。悪天候に見舞われた同州の一部エリアは、大雪などで道路交通が麻痺する事態となった。国道40号から入った地域で、自宅から出られなくなったこれらの住民が、駆けつけた警察官らにより救助され、避難場所に移されたという。

■リネアEでトラブル Cronicaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEで18日、トラブルがあった。朝7時54分頃、走行中の車輛に問題が生じ、およそ30分にわたりエミリオ・ミトレ-ホセ・マリア・モレノの区間で運転を見合わせた。当該車輛に乗り合わせた人々は、線路上を歩いて最寄駅まで移動したという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、水が噴出 El Universoの記事
エスメラルダス市街で、水道管の破裂により大量の水が噴出する事態が生じた。17日夜、この事態が起きたのはエル・パネシリョ地区で、この噴出により周囲の4棟の住宅が被害を受け、街路は泥流状態となった。敷設したばかりの水道管に水を送った際、この事態が生じたとみられる。

■トゥングラワもおたふくかぜ El Comercioの記事
トゥングラワ県でも、おたふくかぜが増加している。国内では首都キトを抱えるピチンチャ県で、学校を舞台にこの感染症が広がり、保健省が警報を出した。トゥングラワ県でもパタテやバーニョスなどで感染が増え、現時点で78人が発症したという。同県でも、児童生徒らに対する予防接種を準備している。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、移動に3倍 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオの陸路移動には、通常の3倍の時間を要する。先週、両都市を結ぶ道路のジャノ付近で大規模土砂災害が発生し、今も復旧していない。通常両都市の車輛移動には3時間程度だが、今は迂回路を利用し10時間を要するという。大量の土砂が道路を塞ぐなどし、再開の見通しは立っていない。

■シャトル便、継続へ La FMの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ、航空シャトル便の運航は、当面継続される。ジャノ付近で起きた土砂災害のため、陸路移動が困難となり、最大手のアビアンカ航空と、LCCのEasyFlyがこのシャトル便の運航を行なっている。現時点で道路復旧の見通しが立たないことから、両社はこの便の運航を当面維持するという。

■ボゴタ観光にも影響 Caracol Radioの記事
ジャノでの大規模土砂災害により、ボゴタの観光にも影響が及んでいる。ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ陸路移動が困難を極めるようになり、とくに国内各地からボゴタを観光で訪れる人が、減少しているという。ボゴタ市の機関は、災害発生後、市内を訪れる国内観光客が9%減ったとした。

■キャンディ、販売差し止め El Comercioの記事
当局は、国民間でポピュラーなキャンディ商品の販売を差し止めた。消費者保護行政によると、Confiteca社が製造販売する「palito láser」から、人体に有害な化学物質が検出されたという。この商品について、すでにドイツやメキシコなど各国が同様の措置をとっている。


【ベネズエラ】

■国境、12人殺害 Caracol Radioの記事
タチラ州のコロンビア国境エリアで、合わせて12人が殺害される事件が起きた。プエルト・サンタンデールで、武装したグループ同士の抗争が5分間にわたり繰り広げられた。この事態で12人の死亡が確認されたもので、この多くはコロンビア国籍者とみられるという。現場は国境のすぐ近くだった。

■野党議員1人を解放 El Comercioの記事
4月19日に拘束されていた野党議員、ヒルベル・カロ氏が解放された。今週、ニコラス・マドゥロ政権の招きで、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が国内を訪れる。これを前に、マドゥロ政権側がこの解放にふみきったとみられるが、野党が多数を占める議会は「理由なく逮捕されたカロ氏が同政権に利用された」と反発している。

■マドゥロ、金7.4トン売却か El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、中央銀行が保有する金7.4トンをアフリカに売却したとみられるという。米国紙が伝えたもので、ロシア機を通じてウガンダに売却したとした。同政権はこれまでにも、トルコやアラブ首長国連邦に同様の売却をしたとの報道があり、政権維持のための現金化とみられている。

■国連、難民流出に警告 Télamの記事
国連は、ベネズエラからのさらなる難民発生に警告を発した。難民高等弁務官事務所が指摘したもので、今後とくにカリブ海各国への海を通じた難民発生の可能性が高まっているとした。現に、トリニダード・トバゴなどに向かおうとした船の難破で、この数か月で80人が死亡しているとの報道がある。

■難民大移動、落ち着く El Comercioの記事
ベネズエラ難民の大移動は今週に入り、落ち着いているという。ペルー政府は大量の難民流入を受け、この15日から入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。この措置の前の駆け込みで、ペルーに多くの難民が殺到したが、15日以降はこの流れが落ち着き、エクアドルやコロンビアに流入する難民数も減ったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、死者8人 Kaos en la Redの記事
ハイチでの闘争により、新たに8人が死亡した。同国メディアが伝えたもので、先週末にブワ・ラビルの町で起きた衝突による死者だ。同国では新たな汚職疑惑を受け、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求める社会闘争が再び起きている。首都ポルトー・プランスでも週明け、激しいデモが繰り広げられた。

■ホンジュラス、闘争膠着 El Comercioの記事
ホンジュラスでの社会闘争も、膠着化している。政府が教育、保健分野の一部民営化方針を示したことから、教員や医師などがテグシガルパやサンペドロ・スーラなどで激しいデモを繰り広げている。政府側があらためて対話を呼びかけたが、教員や医師らは同政権の態度そのものを批判し、事態打開の見通しが立たない。

■パラグアイ、農業闘争 Télamの記事
パラグアイの首都アスンシオンの農業省前では、国内の小規模農家を中心としたグループが、デモ行進を行なった。農家らの団体は、国内農業を支えるこうした農家らが、財政的に厳しい局面にあるとし、農業省に対し抜本的対策を求めた。とくに国内農業を支える「小作農」への対策を要求している。

■ボウソナロ、武器解禁求める Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、議会に対し「武器解禁」を求めた。1月に誕生した同政権は、武器保有の制限の撤廃を主要な政策の一つとして掲げている。同大統領は議会に対し、市民の安全政策の上で、武器解禁は欠かせないと主張し、政権が掲げるこの政策への理解を求めた。

■ウルグアイ、6千人避難 Montevideoの記事
ウルグアイでは大雨を受け、現時点で6千人が避難した。国内中部のドゥラスノ、フロリダで川が大規模な氾濫を起こすおそれがあるとして、避難勧告が出された。行政側によると避難は2640人だが、実質的に6千人に達したとみられる。政府側も避難者らの支援に乗り出している。

■パナマ、成長3.1% Estrategia y Negociosの記事
パナマの今年の第一四半期(1~3月)の経済成長は、3.1%だった。政府側が明らかにしたもので、とくに交通、通信、金融などの分野で高い成長を記録したという。一方でコロンの自由経済特区や農業分野は、頭打ちの状態となった。同国政府は今年の経済成長見通しを5%としているが、これを大きく下回っていることになる。

■インテルジェット、ペルー新路線 Reporturの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たに、カンクンとペルーの首都リマを結ぶ路線を開設した。150人乗りのエアバスA320型機を使用し、毎日1往復の体制で運航を開始したものだ。同社はすでにメキシコシティとリマを結ぶ路線を運航しており、週26便体制となったことになる。

2019.06.18

【ボリビア】

■投票登録での不正告発 El Deberの記事
野党は、10月の総選挙に向けての投票登録での不正を告発した。ベニ県在住の有権者の投票について、パンド県で投票するよう不正な登録がなされていた。選挙の上での特定の目的のもとに、選管がこの違法登録を容認した可能性が高いとみられる。野党は、与党が票を誘導しようとしたと非難した。

■野党、違法登録で結束 La Razónの記事
野党は、投票登録での違法行為への対応で、結束を見せた。大統領選に出馬するカルロス・メサ氏やオスカル・オルティス氏らが、選管トップの辞任などを求めることで一致したものだ。この違法登録は、与党MASへの誘導との見方が強く、野党は公正選挙の上で看過できない事態と、断じている。

■違法登録、400件か Correo del Surの記事
違法な選挙登録件数は、400件を超えるとみられる。ベニ県の有権者らが、与党MASへの誘導のためパンド県で投票登録された問題について、ベニ県リベラルタの行政が明らかにしたものだ。違法登録の疑いがある件数が、実に400件に達している。10月の選挙に少なからず影響を及ぼす数字となっている。

■電力、国民の90%に El Deberの記事
ボリビア国民の90%は、電力を利用できる状況にあるという。国の電力コーディネート機関ENDEのホアキン・ロドリゲス氏が明らかにした数字だ。2006年時点で、国民のうち電力を利用できる人は60%にとどまっていたが、現在は90%にたっしたという。同機関は早期に、100%を実現したいとした。

■液化ガス、2か国に供給へ El Díaの記事
国産の液化天然ガスについて、新たにアルゼンチンとペルーに供給が開始される。政府側が、両国と合意が形成できたと発表したものだ。ボリビアは天然ガスの産出国で、液化ガスのプラント稼働後はパラグアイへの供給を開始している。新たにこの2か国への安定的供給を図るという。

■ウユニ-トゥピサ道、7月31日竣工 Eju.tvの記事
ポトシ県のウユニからアトチャを通りトゥピサに向かう道路は、7月31日に竣工する。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。この道路区間のアスファルト舗装工事が進められており、現時点で進捗率は92%に達している。あと45日で完了する見込みであることを明らかにした。

■医療、48時間のスト La Patríaの記事
社会保険機関CNSは、48時間のストライキに入った。ラパスなどで診療などを中止し、街路でのデモを実施しているものだ。同機関は、政府保健行政が進めるべき、医療保険整備事業が停滞している実態を指摘し、適切な投資と整備を行なうべきと主張している。国内の関連医療機関にも、スト参加を呼びかけた。

■アエロスールの14機、処分検討 La Razónの記事
国内空港を管理するSABSAは、2012年に破綻したアエロスールの残存14機の処分を検討している。同社の機材は国内空港にそのまま残されているが、SABSAによると同社の未払い分に充てるため、これらの機材を処分することを検討ているという。機材はコチャバンバとサンタクルスの空港に、それぞれ保管されている。

■給食の中からサソリ Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ビントの学校給食の中から、サソリが見つかったという。国内の多くの学校では給食として朝食が提供される。この給食の食材の中から、サソリが生きたまま出てきたとして、その画像がSNSなどで拡散したものだ。熱処理したはずの食材から生きたサソリが見つかることはなく、処理に不備があった可能性も指摘される。

■たき火、罰金460Bs La Patríaの記事
オルーロでたき火が摘発された場合、最大で460.89ボリビアーノの罰金が科せられる。国内では6月23日の「サンフアンの夜」にたき火をする習慣があったが、近年は環境問題などからこの行為が禁じられている。オルーロでもこれを禁じる条例が出されており、市側はこの行為の摘発に全力を挙げ姿勢を示した。


【ペルー】

■ギラン・バレー、鈍化 Correo Perúの記事
ギラン・バレー症候群の新規発症件数は、伸びが鈍化しつつある。国内ではこの難病の発症者が異常に多い状態で、とくに5つの県に警報が出されている。しかし保健省によるとここにきて、新規の発症者は著しく減少している。一方、この原因はまだ特定されておらず、同省は警報は継続する姿勢だ。

■第二滑走路、年内着工へ Radio Nacionalの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の第二滑走路の建設工事は、年内にも着工される見通しだという。経済金融相が見方を示したものだ。南米を代表するこの空港だが、滑走路は1本だけの状態で、2本めの滑走路建設が国策として計画されている。同大臣は、新滑走路は2023年にも供用開始となるとの見方を示した。

■トゥンベス、ベネズエラ人だらけ El Comercioの記事
エクアドル国境、トゥンベス県の県都は、ベネズエラ人だらけとなっている。ペルー政府は大量の難民流入を受け、この15日から入国するベネズエラ人にビザ取得を義務づけた。駆け込みで入国した同国民が、トゥンベス市内に滞留している状態だという。市内の公園や広場で、路上生活をする同国民が、激増したという。

■サン・イシドロ、貸自転車 El Comercioの記事
リマのサン・イシドロで、公営貸自転車事業がスタートした。市内ではミラフローレスなどで同様の事業が始まっているが、サン・イシドロは「シティバイク・リマ」のシステムをもとに、今月12日からこのサービスを新たに開始した。現在、500台の自転車を利用できるという。


【チリ】

■バス事故、居眠り運転か BioBio Chileの記事
国道5号で起きたバス事故の原因は、居眠り運転とみられる。第10(ロス・ラゴス)州のマリント付近で17日午後、THAEBUS社の便が衝突事故を起こした。警察はこの事故当時、運転手が完全に眠りに落ちいていたとみられる。このバスは乗客を乗せず空の状態だったため、運転手以外の負傷者は出ていない。

■インフルエンザ、死者24人に BioBio Chileの記事
国内でのインフルエンザ感染による死者数は、24人に増えた。保健省によると新たに、第8(ビオビオ)州で90代の1人と、第9(ラ・アラウカニア)州で54歳の1人の、合わせて2人が死亡したという。冬を迎えている国内ではインフルエンザ感染が増えており、保健省は早めに接種を受けるよう呼びかけている。


【アルゼンチン】

■送電、全面的に復旧 El Ceoの記事
送電が全面的に再開され、17日朝までに停電は解消したという。16日朝7時7分頃、パラグアイからの送電が途絶えたことから、国内全土が停電に至った。以後段階的に回復し、同日午後には95%が復旧したとされている。この停電で、この日に予定されていた地方首長選挙などに影響が生じた。

■マクリ、2週間以内に報告 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、今回発生したメガ停電について、2週間以内に報告書をまとめるとした。16日朝に発生したこの停電で、国内全土で送電が途絶える異常事態となった。マクリ大統領は、事態が複雑で簡単には結論は出ないが、2週間以内を目途に報告するとの姿勢を示した。

■1州だけは無事だった Infobaeの記事
国内南端のティエラ・デル・フエゴ州だけは、メガ停電の影響を受けなかったという。16日朝に発生したこの停電で、全土での送電が途絶えたことが伝えられた。しかしこの州だけは、停電を経験しなかったという。国内を結ぶ電力供給網から、独立した存在であったことが奏功したという。

■アエロパルケでトラブル Télamの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では17日、トラブルが生じた。通信系のシステム異常で航空管制塔が影響を受け、一部の便に休止や遅れが生じたものだ。空港側によると13便がキャンセルとなり、このほか13便はエセイサ国際空港に迂回したという。


【エクアドル】

■キト、対グラフィティ作戦 El Comercioの記事
キト市は、ポップアートの落書き「グラフィティ」に対する作戦を展開する。市内の公共スペースへのこれらグラフィティの侵食が進んでいる。放置すれば「荒れた印象」が残り、治安悪化につながる可能性があるとして、これらを一斉に消去する作戦を、展開するという。

■インテルジェット、乗り入れ申請 El Universoの記事
メキシコのLCC大手、インテルジェットがエクアドルの航空当局に、乗り入れを申請した。南米ではコロンビア、ペルーにすでに乗り入れている同社だが、新たにキト、グアヤキルへの就航を計画しているという。認可が下りれば、すぐにもこの就航計画を示す方針だ。


【コロンビア】

■代替道、300%増 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の代替ルートの車輛通行量は、通常より300%多い。先週、ジャノ付近で大規模土砂災害が生じ、この道路の再開見通しは立っていない。両都市間を結ぶ物流、交通は迂回路に流れており、これらの道路の混雑が慢性化している状態だという。

■EasyFlyもシャトル便 Caracol Radioの記事
LCCのEasyFlyも、シャトル便の運航を開始した。大規模土砂災害の影響で、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ陸路交通が困難になっている。この事態を受け、最大手のアビアンカ航空が両都市を結ぶシャトル便を運航しているが、EasyFlyもこの動きに続いた。現時点て7月1日まで、便運航を維持する方針だ。

■ビバ、バランキージャ再開 Caracol Radioの記事
LCCのビバ・エアは、バランキージャ乗り入れを17日に再開した。同社は以前、この空港に乗り入れていたが、路線戦略の関係から休止していた。この日、この町とボゴタ、メデジンを結ぶ路線の運航を開始したもので、同社はこの再開の効果に期待を示している。


【ベネズエラ】

■グアイドの汚職告発 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権で広報の立場のホルヘ・ロドリゲス氏が、フアン・グアイド暫定大統領の汚職疑惑を告発した。コロンビア滞在時の資金についての疑惑について先週、パナマのメディアが報じていた。この告発は同様の内容で、ベネズエラの司法としても調べを開始するとしたものだ。

■グアイドが大統領、36% Efecto Cocuyoの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、ベネズエラの正当な大統領と考える国民は、36%だ。Datincorpが行なった世論調査の結果だ。ニコラス・マドゥロ政権側を正当としたのは41%だが、一方で78%はマドゥロ政権を不支持としている。暫定政権側の今後を支持すると答えた国民は60%となっている。

■野党議員、コロンビアに亡命 Caracol Radioの記事
野党議員のリチャード・ブランコ氏が、コロンビアに事実上の亡命を果たした。同氏は4月、ニコラス・マドゥロ政権側から捜査対象とされており、カラカスのアルゼンチン大使館に身を寄せていた。同氏は陸路国境を越え、コロンビアに脱出したことが確認されたという。

■英国、難民支援へ Caracol Radioの記事
英国は、コロンビア国内のベネズエラ難民の支援に手を挙げた。テレサ・メイ首相とイバン・ドゥケ大統領が会談し、この中で触れられたものだ。経済失政による生活困窮からベネズエラ難民が周辺国に押し寄せ、コロンビアには130万人が身を寄せている。英国はこれら難民への資金面を含めた支援を今後、増強するという。

■ガソリン不足、コロンビアに波及 Versión Finalの記事
国内でこの1か月以上にわたり続くガソリンの不足、涸渇がコロンビアにも波及した。生産体制の維持が難しいことから、国内ではこの不足涸渇が蔓延している。多くの国民が給油のため向かったコロンビアの、ラ・グアヒラ州にもこの不足涸渇が広がっているという。

■スリア州でバス事故 Infobaeの記事
スリア州でバス事故があり、合わせて18人が死亡した。コロンビア国境のサン・クリストーバルからマラカイボに向かっていたバスが、ロサリオ・デ・ペリハで事故を起こしたものだ。現場で14人の死亡が確認され、病院搬送後に4人が死亡した。警察はバスが、スピードを出しすぎていたとみている。

■コンビアサ、キトへ VTVの記事
国営航空会社コンビアサが、新たにエクアドルの首都キトに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、カラカスとキトを結ぶ路線を7月11日から、週2往復の体制で運航するという。経済問題から外国航空会社の撤退休止が続く中、国内航空会社の国際定期路線の就航が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■4か国、ビザ不要に RTの記事
ブラジルへの入国時、米国、カナダ、日本、オーストラリア国民は17日から、ビザが不要となった。相互主義の立場をとる同国は、ビザ免除についてもこの主義を踏襲していた。しかしジャイル・ボウソナロ政権は観光などへの効果が大きいとして、この免除に踏み切った。ビザなしでの滞在は90日までで、180日までの延長が可能だ。

■モンテビデオ、5千世帯停電 El Observadorの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、17日時点で依然として5千世帯が停電している。16日、アルゼンチンとウルグアイの両国全土で停電となった。パラグアイの水力発電所からの送電網のトラブルが原因で起きたもので、停電は漸次解消したが、モンテビデオではまだ影響が残存しているという。

■停電、パラグアイの悪天候が要因か El Observadorの記事
16日に発生した「メガ停電」の要因は、パラグアイでの悪天候の可能性が高いという。アルゼンチン、ウルグアイ全土で停電が生じ、パラグアイとブラジルの一部にも波及した。パラグアイの水力発電所からの送電が途絶えたことが原因だが、同地域の悪天候により送電線が被害、影響を受けたことが原因とみられるという。

■グアテマラ、決選へ Caracol Radioの記事
グアテマラの大統領選は、決選投票に向かう。16日に国内で行なわれた投票では過半数候補がおらず、25.68%を得たサンドラ・トーレス候補と、13.93%のアレハンドロ・ヒアマテイ候補の上位2候補による決選が行われる見通しとなった。この決選投票は、8月11日の実施予定となっている。

■ハイチ、闘争続く El Nacionalの記事
ハイチでは、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求めた、社会闘争が継続している。経済的に疲弊した同国だが、ベネズエラのオイル会社を舞台とした新たな汚職疑惑が政権に浮上し、国民の怒りに火がついた。首都ポルトー・プランスなどで、同政権の即時退陣を求めたデモ行進などが繰り返されている。

■ホンジュラスでも闘争続く La Prensaの記事
ホンジュラスでも、社会闘争が続いている。国内では教員や、医師など保健分野の労働者によるデモや封鎖などが行われている。政府が、両分野での民営化方針を示したことに反発し、撤回を求めた動きで、すでにこの状態は1週間続いている。政府側は対話を呼びかけているが、まだ具体的な進展がない。

■ボウソナロ、国民武装論 El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、国民武装論をあらためて示した。今年1月に誕生した同政権は、国民個々人が武装するべきとの考えを当初から示している。リオ・グランデ・ド・スール集での軍の演習に立ち会った際、この考えをまた繰り返した。同大統領は武器保有を制限する法の撤廃などの考えを示している。

■パラグアイ川、依然高い ABC Colorの記事
パラグアイを流れる大河、パラグアイ川の水位は、依然として高いという。すでに乾季に入っている同国の広範囲だが、今期は雨が多く、この河川に流れ込む水量が増えて水位が高止まりしている。観測機関によると17日時点では、前日よりやや水位は低下したものの依然として注意警戒が必要なレベルだという。

■パナマ、インフルエンザ注意報 Telemetroの記事
パナマの保健省は、国内にインフルエンザに対する注意報を出した。今季国内では、ブラジルからの持ち帰り1件を含め、この感染で8人が命を落としているという。今後さらに流行するおそれがあるとして、5歳以下のこどもや高齢者を中心に、早めに接種を受けるよう呼びかけを行なった。


【国際全般】

■エミレーツ、プラスチック削減 Gulf Newsの記事
ドバイをベースとするエミレーツ航空は、プラスチックを削減する。プラスチックによる海洋汚染などを受け、同社が決めたものだ。この8月以降、プラスチック(ビニール)製の袋など、使い捨ての品について紙製のものに原則、切り替えるという。この措置で、月3トンのプラスチック消費を減らす。

2019.06.17

【ボリビア】

■残る1人も遺体で発見 La Razónの記事
チリ北部、トコピーリャの鉱山で生き埋めとなり、安否不明となっていた最後の1人も、遺体で発見された。落盤事故により地下70メートルに3人が取り残され、1人は救助されたものの、22歳男性に続いてその父親の45歳男性も遺体で収容された。エボ・モラレス大統領はこの報道を受け、哀悼の意を表している。

■サモラ氏、正式に撤収 Correo del Surの記事
10月の大統領選から、ハイメ・パス・サモラ氏が正式に撤収した。同氏は先週、出馬を断念することを明らかにしていたが、この出馬取りやめの手続きが正式にとられたものだ。同氏はカトリック系政党PDCの後ろ盾を得ていたが、現時点でPDCは今後の選挙戦にどう臨むか、明らかにしていない。

■メサ氏、議会対策を語る Correo del Surの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、議会対策について語った。大統領選と同時に議会選挙も行なわれるが、同氏が当選しても「少数与党」となり、議会対応に苦慮する可能性がある。これに備え、現職の議会議員らを含め一定の準備を進める姿勢を示した。同氏は2005年の大統領辞任時、議会との関係が影響した経験を持つ。

■外港と鉄道がテーマに La Razónの記事
ボリビア、ペルー間の共同閣議では、外港と鉄道が主要テーマになる。内陸国のボリビアは、外港機能を同国南部のイロ港に集約する姿勢だ。この件にはペルーからの協力は欠かせない。またボリビアが進める、国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道計画でも、イロ港が太平洋側の出口になる。閣議は今月24、25日にイロで開催される。

■薬物輸送2機を摘発 La Razónの記事
軍と警察は、ベニ県内の空港で、薬物輸送に使用されたとみられる2機を摘発した。小型機による薬物輸送は現在、南米では国境を越えた問題となっている。この対応のため軍と警察は、ベニ県内の空港、飛行場に駐機中の機材について、詳細な調査を実施した。この結果、2つの機体に不審な点が多く、薬物機とみられるという。

■シマウマ、17日に復帰 Correo del Surの記事
スクレ市は、17日から市内で「シマウマ」が復活すると発表した。市内ではシマウマの着ぐるみの若者らが、交通整理や指導を行なう。市側の財政問題でこのシマウマは長期間、活動ができない状態となっていた。新たな財政が出動され、復活することが決まったものだ。このシマウマのモデルは、ラパスで導入されたものだ。

■オルーロ、献血運動 La Patríaの記事
オルーロではこの週末、献血運動が行われた。6月14日には献血の国際デーで、この直後の週末に催されたものだ。国内でも売血は終了し、今は輸血血液は献血に依存している。しかし各地の血液銀行では、慢性的なドナー不足が続いており、献血の重要性を市民に啓発するため県保健局側が実施したものだ。

■グラン・ポデール、ゴミ32トン El Díaの記事
15日にラパスで開催された「グラン・ポデール」では、実に32トンものゴミが排出されたという。ラパス最大のフォルクローレの祭典で、早朝から深夜にかけパレードが展開された。しかし過度のアルコール摂取などにより、大量のゴミがこのイベント全体を通じ排出されたという。

■オスタルで捨て子か El Díaの記事
サンタクルス市内の簡易宿オスタルで、捨て子があったとみられる。市内のラ・ラマダ市場近くのオスタルの室内に、生後3か月ほどの女児が放置されていた。宿側によると、この母親の名前が「ベルタ」であることしか分からないという。現在警察が、捨て子事件として捜査を続けている。

■サンフアン、たき火規制 La Patríaの記事
オルーロの環境行政は、23日の「サンフアンの夜」のたき火規制を強化する。国内ではこの夜、たき火をする習慣があったが、大気汚染の発生などを受け各地の行政が、この行為を禁じている。オルーロではそれでもたき火をする人が後を絶たないことから、環境行政はこの日市内で、大規模な摘発を行なう方針だ。


【ペルー】

■国境、あふれかえる El Comercioの記事
トゥンベス県のエクアドル国境は、足止めされたベネズエラ国民で溢れかえった。政府は大量の難民流入を受け、この15日から入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。14日には駆け込みで9千人がこの国境を通過したが、時間切れで足止めされるベネズエラ国民が、今もなお国境にとどまっている。

■保健省、医薬品確保 El Comercioの記事
難病のギラン・バレー症候群発症者が激増したことを受け、保健省は対応のための医薬品の確保を急いでいる。この難病発生については、感染症などの影響の可能性が指摘されているが、未だ原因が特定されていない。同省はこの特定を急ぐとともに、必要医薬品を確保し発症者の治療、改善にも注力する。

■マチュピチュ入場券、一部停止 El Líneaの記事
マチュピチュの電子入場券について、一部が機能停止するという。文化省が明らかにしたもので、22日18時から23日にかけ、システム更新を行なう影響によるものだ。とくに23日の電子チケットについては、そのままでは使用できないとして、利用者らに注意が呼びかけられている。

■ビニクンカ、保護区へ La Repúblicaの記事
レインボー・マウンテンとして観光開発が進むクスコ県のビニクンカが、保護区に加えられる。議会がこの措置について承認したものだ。色とりどりの地層がみられるこの場所へは現在、毎日1000~1500人の観光客が訪れている。議会はこの自然環境を保護する措置について、承認した。

■ラ・リベルタ、トラック落ちる La Repúblicaの記事
ラ・リベルタ県で、トラックが谷に転落する事故が起きた。サンチェス・カリオン郡チュガイのラ・グリンガの道路で起きた事故だ。トラックが道路を外れて50メートル下に転落し大破した。この事故で7人が死亡し、3人が負傷している。乗っていたのは家族で、父の日を祝うため移動していたとみられる。

■食品表示、義務化 El Comercioの記事
市販される食品に対し、特定成分の表示が17日から義務化される。商品のパッケージ上に、糖分、脂分、トランス脂肪酸、塩分の表示が義務づけられるものだ。すでに一部の市販商品には、この注意表示がなされているが、この日からはすべての食品に表示が必要となる。


【チリ】

■鉱山、2人めの遺体収容 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州トコピーリャのサンホセ鉱山から、2人めの遺体が発見、収容された。この鉱山ではボリビアの3人が、落盤事故の影響で地か70メートルに生き埋めとなった。その後1人は救助されたが、別の一人につづいて新たな遺体が収容されたものだ。現在死因などについて、調べが進めれている。

■アンゴル、火災が路上に Biobio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のアンゴルで起きた火災が、周囲の路上にも広がった。市内の倉庫で起きた火災で、保管されていた燃油が面するカラブコ通りに流れ出し、ここに引火したものだ。この事態で、現場周辺の住民が一斉に避難するなど、混乱が広がった。この事態による人的被害は生じていない。


【アルゼンチン】

■国内全土で停電 Infobaeの記事
父の日でもある16日、前例のない規模の大規模停電が発生した。朝7時7分頃、パラグアイのヤシレタダムからの送電が絶たれたことから、全土に停電が広がった。停電は隣国ウルグアイほぼ全土と、パラグアイ、ブラジルの一部にも及んだ。その後段階的に送電が再開され、15時時点で95%の地域では回復している。

■停電、送電網への過重か La Nacionの記事
16日に起きた大規模停電の原因は、送電網に対する過重な送電であった可能性がある。パラグアイのヤシレタダムからの送電が絶たれて起きたこの事態だが、電力各社は現時点でメカニズムは解明されていないとしている。専門家らは、送電システムそのものに重大なトラブルが生じた可能性が高いとみている。

■停電、スブテは全線見合わせ Infobaeの記事
16日の大規模停電を受け、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は全線で、運転が見合された。全土で送電が止まったことによる措置だ。ブエノスアイレスの近郊鉄道の多くは、間引き運転を続けた。またエセイサ国際空港、アエロパルケでは便の発着は続けられ、市内を走るコレクティーボ(路線バス)の多くも運転が維持された。

■マクリ、徹底調査求める Los Andesの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、16日に起きた大規模停電を受け、原因などについての徹底調査を指示した。ツイッターを通じてコメントを出したもので、現時点でこの原因は特定されていないことを示した上で、再発防止のためにも徹底的な原因調査が必要との見解を示している。


【エクアドル】

■不明男性、20日ぶり救助 El Comercioの記事
トゥングラワ県バーニョス近郊のスニャグ自然公園で行方が分からなくなっていた65歳の男性が、20日ぶりに救助された。この男性は5月26日、この公園内のつり橋を渡ろうとした際、川に流され不明となっていた。しかし男性は下流域で川から這い上がり、飢えや渇きをしのいで生き延びていたという。

■キト、交通改革の必要性 El Comercioの記事
キト都市圏は、交通改革の必要に迫られている。市内では全長22キロにわたるメトロ(地下鉄)建設が進み、この年末か来年初めには、開業の見込みだ。この大量輸送機関整備の一方、市内に張り巡らされたバス路線網などの見直し作業は進んでいない実態だ。メトロとバスを合わせた新たな交通政策が求められる。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、不通長期化か Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の不通は、長期化するおそれがある。ジャノ付近で起きた大規模土砂災害で、この道路は13日朝から通行できなくなっている。土砂が大量であるうえ、この土砂災害現場付近でさらなる土砂災害リスクが高まっている状況だ。現時点で、通行再開の目途は立っていない。

■迂回路、混雑続く Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の不通を受け、迂回路の混雑が続いている。大規模土砂災害により13日から、この幹線道路は通行できなくなっている。この道路を通行する車輛のほぼすべてが迂回路に流れ、慢性的な混雑となっている。この事態を受けアビアンカ航空は、両都市を結ぶシャトル便を運航している。


【ベネズエラ】

■数千人、国境渡れず La Repúblicaの記事
数千人のベネズエラ国民が、ペルーに入国できなかったとみられる。大量の難民流入を受け、ペルー政府はこの15日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。とくにエクアドル国境が混雑し、14日には9千人以上が入国したとみられる。しかし時間切れで、数千人が入国を果たせなかったという。

■欧州、圧力強める El Universoの記事
欧州各国が、ニコラス・マドゥロ政権に対する圧力をさらに強めている。欧州の多くの国々は、フアン・グアイド暫定政権を承認しているが、スペインやフランスなどはマドゥロ政権関係者の入国などを禁じる措置を新たに発動する見通しだ。同様の措置はすでに、同政権に圧力を強める米国がとっている。

■カプリレス「誘惑に乗るな」 El Diarioの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏が「誘惑に乗るな」と呼びかけた。今週、前チリ大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が国内を訪れる。ニコラス・マドゥロ政権の招きによるものだが、カプリレス氏はバチェレ氏が、マドゥロ政権に「懐柔される」ことに重大な懸念を表した。

■グアイド「生きるか死ぬか」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、今のベネズエラは「生きるか死ぬかだ」と述べた。今、改革の道をとらなければ将来はなく、改革なしではすべての国民が死ぬだけだと述べたものだ。議会議長の同氏は1月10日のニコラス・マドゥロ政権の「失効」を受け、暫定政権樹立を宣言している。

■国連、ペルーに特使派遣 Infobaeの記事
国連難民高等弁務官事務所は、ペルーに特使を派遣する。ペルーはこの15日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。大量の難民流入を受けた措置だが、この事態で多くのベネズエラ国民が、国境などで足止めされている可能性がある。この事態対応のため、この特使派遣を発表したものだ。

■消防士ら、バケツリレー Venezuela al Díaの記事
カラカスで消防士らが、消火のためにバケツリレーを行なった。ボリバール・デ・カティア通り沿いの建物で火災があったが、放水に必要な水が確保できず、やむを得ず住民らと協力しバケツリレーを行なったという。カラカスではメガ停電発生以降、水道水が十分に使用できない状況が地域により続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■大規模停電発生 El Paísの記事
アルゼンチン、ウルグアイなどで大規模停電が発生した。アルゼンチン時間16日朝7時過ぎ、両国全土とパラグアイ、ブラジルの一部で停電となったものだ。ブエノスアイレスで発生した停電が、周辺国に波及したとみられているが、まだ原因特定はなされていない。15時の時点で、95%の地域では送電が回復している。

■ウルグアイ産業相「最悪」 El Observadorの記事
ウルグアイのギジェルモ・モンセッチ産業相は、16日朝に発生した大停電について「最悪の事態」と表した。アルゼンチンで起きた大規模停電の影響で、国内全土、およそ88%の世帯で電力が使用できなくなった。同大臣はこの事態が国内で起きた停電として最悪レベルで、政府としても復旧に全力を挙げているとした。

■ハイチ、デモ続く Kaos en la Redの記事
ハイチでは、大規模なデモが続いている。疲弊した経済に追い討ちをかけるように、ジョブネル・モイーズ政権への汚職疑惑が生じ、多くの国民が政権退陣を求め声を上げている。首都ポルトー・プランスなどでデモ行進や道路封鎖などが続けられ、この事態がさらに経済を停滞させているとの指摘もある。

■グアテマラは投票日 Caracol Radioの記事
グアテマラは16日、選挙の投票日を迎えた。この日800万人の有権者が同国大統領、下院議員、340の地域行政首長、そして20人の中米議会議員の投票に臨んでいる。現時点でこの投票について、同国内では混乱やトラブルは起きていない。大統領選については過半数候補はいない可能性が高く、決選投票に至る見通しだ。

■ホンジュラス、闘争続く La Prensaの記事
ホンジュラスでは社会闘争が続いている。政府は、公的分野の一部民営化方針を示したが、この対象となった教育、保健分野での反対運動が続いているものだ。教員や、医師など医療関係者らがテグシガルパやサンペドロ・スーラで抗議の声を上げている。政府側が対話を呼びかけているが、まだ実現していない。

■パラグアイ、刑務所暴動 El Universoの記事
パラグアイの刑務所で暴動があり、合わせて9人が死亡した。首都アスンシオンの北380キロにあるサンペドロの刑務所で起きた事態だ。所内で起きた騒ぎに乗じ、カリブ22口径銃が乱射されたもので、8人が負傷している。駆けつけた警官隊により、現在同刑務所内はコントロールされているという。

■NGO、マリファナの苗配布 El Universoの記事
パラグアイのNGO団体が、マリファナ(大麻草)の苗を配布した。同国ではマリファナは全面的に禁止されていたが、マリオ・アブド・ベニテス政権は緩和ケアなどの目的での個人栽培、使用などを解禁する措置をとった。これに基づき、家族に病人がいる家庭などに、マリファナの苗を合法的に配布したという。

■中米にサハラの砂 La Vanguardiaの記事
中米に、アフリカのサハラ沙漠の砂が到達しつつある。砂を含んだ西風が大西洋、カリブ海を渡り到達しつつあるもので、エルサルバドルなどで観測されているという。各国の保健省は、この砂を含んだ風の影響を受けるおそれがあるとして、市民に対しマスク着用などを呼びかけている。

2019.06.16

【ボリビア】

■1人の遺体収容、1人の捜索続く Página Sieteの記事
チリ北部の鉱山の落盤事故で生き埋めとなったボリビアの3人のうち、1人は救助されたが1人は死亡、1人は不明となっている。現地では、死亡が確認された22歳男性の遺骸が、鉱山内から回収された。不明となっているのはその父親の45歳男性だという。現地にはボリビアの副大臣も赴き、情報収集を進めている。

■チリ、捜索で爆破処理も Página Sieteの記事
チリ北部の鉱山でボリビアの3人が生き埋めとなった事故で、チリ側は異例の爆破処理も展開した。第2(アントファガスタ)州トコピーリャで起きたこの事態は、落盤で入口が塞がれ、地下70メートルに3人が取り残されたものだ。結果としてこの爆破により、1人が救出され、1人の遺骸が収容されたという。

■死亡男性、エンジニアを目指していた Páe;gina Sieteの記事
チリ北部の鉱山の落盤事故で死亡が確認されたデニー・ベイサガ・ソトさんは、エンジニアを目指していた。デニーさんの父親で、依然として不明になっているサロモン・ベイサガ・デルガディーリョさんは国内に自宅を建てたいとして、現地に働きに行っていた。一家の家族らは、現地にすでに向かっている。

■PDC判断で情勢激変も Página Sieteの記事
カトリック系政党PDCの判断で、選挙情勢が激変する可能性もある。同政党の後ろ盾で出馬を予定していたハイメ・パス・サモラ氏が、出馬取りやめを発表した。この後、PDCはどの候補を支援するか態度を明らかにしていないが、この表明により選挙情勢が大きく変わる可能性があるという。

■エボ、汚職は重大 Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は、汚職問題が重大であるとの認識を示した。サンタクルスでのイベントに参加し語ったものだ。2006年から続くモラレス政権だが、政権長期化を受け汚職疑惑の報道も少なからず出ている。モラレス大統領は、与党と言えども汚職疑惑の批判は免れず、身を引き締める必要があると述べた。

■ベニ、航空機集中検問 Página Sieteの記事
軍と警察は、ベニ県のトリニダ、サンタアナ・デ・ヤクマで航空機の集中検問を実施した。現在、小型機による薬物などの輸送が南米各国で、国境を越えた問題となっている。不審な小型機がないかなど、駐機しているすべての機体について軍と警察が調べを進めたものだ。対象は130の機材に及んだ。

■ポトシ、リチウム要求 Correo del Surの記事
ポトシの市民団体が、新たな社会闘争に突入する姿勢だ。同県のウユニ塩湖では、リチウム資源の開発が近年、急速に進んでいる。しかし市民団体は、産出地であるながらポトシはこの恩恵を受けていないとして、この利益のポトシへの社会還元を求めた運動を展開する方針だという。

■女児暴行で10年の刑 El Díeaの記事
パンド県コビッハの裁判所は、当時12歳の女児に性的暴行をはたらいた男に、10年の実刑を言い渡した。昨年12月、交際相手の女性の娘にこの行為に及んだとして、コビッハ市内に住むこの男が逮捕されていた。司法は刑法などに基づき、この男にこの量刑を言い渡した。

■ライミ、UTOでコンサート La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレ音楽グループ「ライミ・ボリビア」が、オルーロ工業大学(UTO)の講堂でコンサートを実施した。同グループはエネルギッシュな演奏で知られ、モレナーダの名曲「アロメニータ」のリバイバルなどを手がけ、オルーロの音楽界で存在感を示している。

■グラン・ポデール、4万人が踊る Página Sieteの記事
ラパス最大のフォルクローレダンスの祭典「グラン・ポデール」が15日、開催されている。今年は合わせて72のグループ、4万人がダンサーとして参加している。朝8時からパレードが始まり、深夜にかけて続く予定だ。今回は、対女性暴力のプロパガンダのプログラムも組まれ、啓発活動が行われている。


【ペルー】

■ギラン・バレー、死者は7人 El Comercioの記事
炎症性多発神経障害のギラン・バレー症候群発症による死者は、7人となったという。保健省が明らかにした数字だ。国内ではこの難病の発症者が各地で相次ぎ、5つの県に緊急事態が出されている。同省は米国などからの協力を受け、この発症メカニズムと原因の特定を急いでいる。

■ギラン・バレー、発症者数下方修正 El Comercioの記事
保健省は、難病であるギラン・バレー症候群の発症者数を、下方修正した。同省は国内での発症者を548人としていたが、469人に修正した。この発症者急増を受け、確認検査などが進められているが、より詳しい検査などでこの数が減ったという。しかし一方で、今も新たな発症者が生まれている状況だ。

■入国ベネズエラ人、過去最高に El Comercioの記事
トゥンベス県の国境に陸路入国したベネズエラ国民はこの14日、過去最高となった。移民局によるとこの日、エクアドルから越境し入国した同国民は9千人に達したという。大量の難民流入を受けペルー政府はこの15日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけ、この駆け込みで多くの同国民が殺到したとみられる。

■ヘスス・マリア、プラスチック規制 El Comercioの記事
リマのヘスス・マリアの行政が、プラスチックの使用規制を準備している。プラスチックによる海洋汚染の指摘から、この規制は世界的な流れだ。ヘスス・マリアではストローやレジ袋など、事実上使い捨てのプラスチックについて、使用を制限することが準備されている。


【チリ】

■生き埋め、1人救出 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州トコピーリャの鉱山で起きた落盤、生き埋め事故で、1人は救助されたが、1人は死亡が確認され、1人は不明だ。落盤のため地下70メートル地点に、いずれもボリビア国籍の3人が取り残されたものだ。死亡した1人の死因は不明だが、朝の冷え込みによる凍死である可能性がある。

■マガジャネス正面衝突 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州で、トラックとバスの正面衝突事故が起きた。国道9号線上で、プンタ・アレーナスからプエルト・ナタレスに向かっていたブス・スール社のバスと、対向してきたトラックが衝突した。この事故で双方の運転手とバスの助手の3人が死亡し、40人以上が負傷している。


【アルゼンチン】

■国内線、21.8%増 Télamの記事
この5月の国内空港発の航空便利用は前年同月比で12.0%増加した。民間航空局が明らかにした数字だ。5月の航空便利用総数は320万5684人で、このうち209万523件を占める国内線は、21.8%という高い伸びを示した。国内ではとくにLCCの参入が相次ぎ、航空便供給数が激増したことが影響したとみられる。

■バリロチェ空港は28.7%増 Bariloche Opinaの記事
この5月のバリロチェの空港の利用は、前年同月比で28.7%という高い伸びとなった。民間航空局が明らかにした数字で、この月の利用総数は9万2843人だったという。国内市場でLCCの参入、台頭が続くが、バリロチェの場合はとくにフライボンディの新規路線が奏功したとみられる。

■スブテ利用は減少 En el Subteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の利用は今年、マイナスとなっている。運営側によるとこの1~5月の利用は1億2857万6633人と、前年同期比で370万人もの減少となった。運賃値上げと経済問題による利用控えが原因とみられる。路線別ではリネアHのみが増加で、リネアEは10.3%、リネアCは7.2%のマイナスだった。

■イグアス、好調維持 Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアスのホテルは、好調を維持している。この週末は連休となり、イグアスの滝を抱えるこの町のホテルの予約が多く、主なホテルは平均で80%、埋まっているという。新たな経済問題で国外に旅行に向かう人の減少が伝えられるが、一方で国内観光地は堅調さを維持している。


【エクアドル】

■同性婚、法の上でも否定できない El Comercioの記事
同性婚合法化について、判事がメディアの取材に答えた。キトの地方法廷が、同性間でも異性間と同様に結婚できるとの判断を先週、示した。この判断に加わった判事の一人が取材に対し、「法の上でも同性婚を否定、反論できるものではない」との見解を示した。LGBTQ団体はこの判断を歓迎している。

■トルコで39人足止め El Comercioの記事
トルコで、エクアドルの39人が足止めされ、身動きがとれなくなっているという。外務省が明らかにし、対応を急いでいるとした。この39人は「Holiday Explorer」社の手配で同国を訪れたが、航空チケットがとれていないなどの問題でこの事態が生じた。この39人は同社の「詐欺」による事態と指摘している。


【コロンビア】

■橋、土砂に飲み込まれる Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路にかかる橋が、土砂に飲み込まれた。ジャノで大規模土砂災害が起きたことが伝えられたが、この区間の橋が土砂により全壊したとみられるという。政府側はこの復旧について、現時点でまったく見通しが立っていないことを明らかにした。

■アビアンカ、緊急増便 Caracol Radioの記事
最大手のアビアンカ航空は、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ路線を緊急増便した。この両都市を結ぶ道路が大規模土砂災害を受け、長期間にわたり通行できなくなるとみられる。これを受け同社は、この20日にかけて一日8往復のシャトル便を運航することを決めた。

■チャピネロ、建物崩落 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のチャピネロで、建物が崩落する事故が起きた。14日午前3時17分頃、11番街と63番街の角にある商店などが入る建物が突然崩落し、全壊した。この建物内にいた2人が死亡し、2人が負傷し市内の病院に搬送された。地域の人によると、この建物の崩落の予兆などは感じなかったという。

■第二空港、建設中断 Caracol Radioの記事
ボゴタ第二空港の建設は、中断している。ボゴタ近郊のマドリードで、エル・ドラード空港を補完する新たな空港の建設が始まっていた。3兆5千億ペソを投じたこの大型事業だが、環境当局はアセスメントの不足などを理由に、この工事の差し止めを命じた。


【ベネズエラ】

■グアイド、汚職疑惑報道 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領に対する汚職疑惑報道が出された。パナマの「PanamPost」が伝えたもので、隣国コロンビアを舞台に資金の不正使用の疑惑が指摘された。同機関はコロンビアの捜査機関に、この件を調べるよう求めている。対立するニコラス・マドゥロ政権側は、具体的なコメントは出していない。

■グアイド「後ろ暗いことはない」 Télamの記事
汚職疑惑報道を受けたフアン・グアイド暫定大統領は、「後ろ暗いことはない」という姿勢だ。コロンビア、ククタを訪問した際の資金についての疑惑が指摘されたが、同氏はこの報道を受け「コロンビアの捜査機関が調べれば、潔白を証明できると断じた。その上で、不正な資金の運用はないと断じている。

■バチェレ氏訪問時のデモ呼びかけ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は国民に、新たなデモ実施を呼びかけた。前チリ大統領で、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が来週、国内を訪れる。ニコラス・マドゥロ政権の招きによるものだが、グアイド氏などとの会談も予定されている。この機会に、マドゥロ政権にNoを突きつけるデモを再び行なうよう、国民に呼びかけた。

■スウェーデンも対話呼びかけ El Universoの記事
スウェーデン政府も、国内の二つの政権に対し対話を呼びかけた。国内ではフアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権との間で、主導権をめぐる対立が続く。ノルウェーに続きスウェーデン政府も、両者間の対話の斡旋に乗り出す姿勢を示した。ノルウェーの提案に対し、グアイド暫定政権側は席に着くことを拒絶した。

■ティントリ氏、制裁強化求める El Universoの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、国際社会に対しニコラス・マドゥロ体制に対する制裁強化を呼びかけた。フアン・グアイド暫定政権を支持する50を超える国々に呼びかけをしたものだ。同氏はグアイド氏と同じ政党に属し、マドゥロ政権からの弾圧を受け続けたレオポルド・ロペス氏の妻だ。

■トリニダード・トバゴもビザ要求 El Diarioの記事
トリニダード・トバゴも17日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づける。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、多くの国民が国外に流出しているが、同国へも多くが押し寄せている。15日からペルーが、入国ベネズエラ国民へのビザ取得を義務づけたが、これに続き同国も同様の措置をとる。

■チリ外相「ラテンアメリカ全体の問題」 El Pitazoの記事
先週就任したチリのテオドロ・リベラ新外相は、ベネズエラは「ラテンアメリカ全体の問題」との認識を示した。多くの難民が発生していることだけでなく、ニコラス・マドゥロ政権の人権問題や危機に瀕する民主主義など、「地域全体が対する必要がある問題が噴出している」との見方を示した。

■メトロ運賃、22日値上げ Noticias24の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の運賃は22日、値上げされる。運営側が明らかにしたもので、この日からの運賃は40ボリバール・ソベルノとなる。この日からのチケット販売、さらにICカードの決済内容が変更される。国内ではハイパーインフレと通貨暴落が生じており、1ドルは6000ボリバールを超えている。

■医薬品不足、85% Informe21の記事
国内では現時点で、必要医薬品の85%が不足したままだ。薬剤師の団体が指摘した数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で輸入に滞りが生じ、現物や原材料の多くを輸入に頼る医薬品はとくに不足、涸渇が続いている。こうした状況は年単位で続いており、難病患者の死亡例なども相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、ベネズエラの翳 Panoramaの記事
ハイチの社会闘争の背景には、ベネズエラがある。経済が疲弊した同国では、新たな汚職疑惑浮上をきっかけに市民による、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求めたデモが繰り広げられている。この疑惑そのものがベネズエラのオイル会社を舞台としたもので、同国の混乱から同国からの投資が入らなくなったことも影響している。

■プエブラ、航空便キャンセル Debateの記事
メキシコ、プエブラを発着する航空便は15日、多くがキャンセルとなった。この町に近い活火山、ポポカテペトルの活動が活発化し、火山灰の噴出などがあったためだ。ボラリスのカンクン線などが休止となり、影響が広がった。この火山は断続的に活発化を繰り返しており、今回も活発さを見せている。

■ブラジル、都市交通などに影響 El Universoの記事
ブラジルで行なわれた社会闘争で、サンパウロなどの都市交通に影響が広がった。ジャイル・ボウソナロ政権の年金制度改正などに対し、国内の複数の労働組合が反対の声を上げたものだ。コパ・アメリカが開幕したばかりの同国だが、サンパウロではメトロ(地下鉄)の一部路線が休止するなどの状況となった。

■ウルグアイ、悪天候警戒 El Observadorの記事
ウルグアイの気象機関は、国内に悪天候に対する警戒を呼びかけている。国内19の県に対し、大雨と強風などに対し、上から2番めの「オレンジ色」または3番めの「黄色」警報が出された。ところによっては、激しい降雹などの可能性もあるという。少なくとも15日いっぱい、警戒が必要だ。


【国際全般】

■エボラ、世界的緊急事態 Caracol Radioの記事
コンゴ民主共和国(DRC)で感染拡大が続くエボラについて、世界保健機関(WHO)は「世界的緊急事態だ」と断じた。この感染が、国境を接するウガンダにも拡大したことを受けたものだ。同機関はエボラにより、世界的に公衆衛生が脅威にさらされていると断じ、この件に世界各国が一致した対応をとる必要性があるとした。

2019.06.15

【ボリビア】

■チリに救助隊派遣 La Razónの記事
政府はチリ北部のトコピーリャに、救助隊を派遣した。この地にある鉱山で落盤事故があり、地下70メートル地点に労働者3人が生き埋めとなっている。この3人はいずれもボリビア国籍で、この救助のため急遽、この派遣を決めたものだ。現時点でこの3人は生存が濃厚だが、救助方法はまだ決まっていない。

■大豆生産者、封鎖を解除 La Razónの記事
大豆生産者らは、サンタクルス、ベニ両県を結ぶ道路の封鎖を解除した。大豆の買い取り価格改善を求めた社会闘争で、この1週間にわたり封鎖が行われていたものだ。政府側による対話の呼びかけを受け入れ、この封鎖を解除した。しかし交渉の先行きについて、不透明感が強い。

■サンタクルス-ベニ、動き出す El Díaの記事
サンタクルス、ベニ両県を結ぶ物流、交通はようやく動き出した。大豆生産者らによる社会闘争で、1週間にわたりこの道路は封鎖されていた。政府側との対話を受け入れたことから封鎖が解除され、この期間中滞っていた物流、交通が一気に動き出したものだ。サンタクルスのビモダルバスターミナル発のバスの便は、通常体制に戻っている。

■バリガ氏は引かず La Razónの記事
パオラ・バリガ氏は、引かないという。10月の大統領選から、サモラ・パス氏が撤収を発表した。同じカトリック系政党から副大統領候補となっているバリガ氏は、この撤収にも関わらず副大統領候補にとどまる、とした。この撤収を受け、このカトリック系政党は今後の対応を協議中だ。

■太っちょ警察官はいらない La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「太っちょ警察官はいらない」と断じた。モラレス大統領は警察官や兵らに対し、積極的に身体を鍛えるよう呼びかけている。この上で、「肥満状態の警察官は見たくもない」と述べ、太めの体型の警察官に対し、「奮起」を促した。

■BoA利用客が抗議行動 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の利用客らが、オルーロのフアン・メンドサ空港で抗議行動をとった。同社のコチャバンバ行きの便の利用者らが、同社からの説明もなく4時間にわたり待たされ続けたという。利用客らは同社ブース前に詰め寄った。同社によると使用機材に技術的問題が生じたことが遅れの原因だったという。

■アルパコマ、ゴミ処理施設 La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマに、ゴミにの一次処理施設が設けられる。この地にはラパス市から排出されたゴミの埋め立て地があったが、今年初めに大規模崩落を起こしていた。ゴミの絶対量を減らす努力が迫られる中、この一次処理施設がこの地に設けられることになり、着工式が行われた。

■オルーロ、冬時間に La Patríaの記事
オルーロの学校はこの17日から、冬時間に移行する。国内では夏時間、冬時間の区分はないが、冬の朝の冷え込みが強いことからオルーロでは、始業時間を夏に比して遅らせる措置がとられる。この冬はこの17日から、この措置がとられることを同県教育局が明らかにした。

■ラパス-オルーロ道でバス事故 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路で、バス事故が起きた。ラパスからチリのイキケに向かっていたトランス・サルバドール社のバスの便が衝突事故を起こし、1人が死亡したという。複数の負傷者も出ており、オルーロ市内の病院に搬送されている。この事故後、運転手の男が現場から逃走しようとしたが、身柄は取り押さえられている。

■サルチーチャ50銘柄承認 El Deberの記事
サンタクルス県の保健局は、サルチーチャ(ソーセージ)50銘柄を安全と認定した。国内ではサンフアンの夜である6月23日、サルチーチャを食べる習慣がある。高需要期である一方、市場には粗悪品が混じることがあり、各地の行政がこの安全性などの確認検査を行なっているものだ。

■カポラル、女性マチョの増加 Página Sieteの記事
15日開催のグラン・ポデールでは、ダンス「カポラル」の「女性マチョ」がさらに増加する見通しだ。カポラルは男性の激しいダンスで知られるが、近年は女性が男性コスチュームでこうしたダンスに参加するケースが増えている。伝統ダンスでは男女の役割が明確に分かれているが、このカポラルはこの性差を越えつつある。

■グラン・ポデール、アルコール規制 La Razó.nの記事
15日、ラパスで開催されるフォルクローレダンスの祭典「グラン・ポデール」では、アルコール飲料の販売、消費が規制される。この催しの際、過度のアルコール消費が毎年、問題となってきた。こうした状況を抑止するため、一定の規制がかけられるものだ。この日は早朝から深夜にかけ、市内でパレードが開催される。


【ペルー】

■ギラン・バレー、原因特定続く La Repúblicaの記事
保健省は、国内で多発する難病ギラン・バレー症候群の原因特定作業を続けている。炎症性多発神経障害であるこの症状の発症は、すでに548件に達した。ジカ熱などの感染症の影響を指摘する声があるが、現時点でなぜこの事態に至ったか、原因不明となっている。この特定には、米国の保健機関からの協力を受ける。

■トゥンベス、ベネズエラ人だらけ La Repúblicaの記事
エクアドル国境に位置するトゥンベスはこの数日、ベネズエラ人だらけとなっている。大量の難民流入を受け政府は、この15日から入国ベネズエラ人にビサ取得を義務づける。これを前に国内に入ろうと、多くのベネズエラ国民が国境に殺到しているものだ。移民局によるとこの4日間で、1万7千人のベネズエラ国民が到来したという。

■パロン湖、緊急事態 El Comercioの記事
政府は、ワラス近郊のパロン湖に対し、60日間の緊急事態を発令した。この湖の水量が増加し、水位が異常に高い状態が続いているという。突発的に雨がふるなどすると、決壊に至る可能性すらあるという。この原因として、氷河などからの雪解け水の流入の増加があるとみられる。

■コレドール・ロホ、延伸 El Comercioの記事
リマ市営のバス、コレドール・ロホがラ・モリーナに延伸した。204番系統がその路線を伸ばしたもので、ラ・モリーナもこのバス路線網に加わったことになる。市内ではハビエル・プラドを通るこのロホのほか、アレキパ通りのコレドール・アスール、アバンカイ通りのコレドール・モラードがある。


【チリ】

■トンゴイ、M6.3の地震 El Comercioの記事
第4(コキンボ)州のトンゴイで13日20時19分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の西71キロで、震源の強さはマグニチュード6.3、震源の深さは36.4キロだ。震源近くでははっきりとした揺れを感じたものの人や建物への被害はなく、津波の発生もなかったという。

■トコピーリャ、3人生き埋め Télamの記事
第2(アントファガスタ)州トコピーリャで、鉱山労働者3人が生き埋めになっている。サンホセ鉱山の入り口付近で落盤事故が発生し、地下70メートル付近にいたとみられる3人と連絡がとれなくなっている。現在、通風孔を通じた救助が可能かどうか、検討が進められている。

■ピニェラ支持、25% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への国民からの支持は、25%となった。CEPが行なった直近の世論調査の結果だ。この結果は、半年前の昨年12月時点から12ポイント下落し、同社の結果としては過去最低となっている。また支持しないと答えた人は50%と、高い水準となっている。

■7号線、延伸求める BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)7号線の延伸を求める声があがった。現在計画されてる7号線は、ブラジルとエストリルを結ぶ26キロ区間で、2026年の開業が見込まれている。市内の3つのコミュニティが、この路線計画のラ・デエサモールまでの延伸を求めた運動を開始したものだ。


【アルゼンチン】

■マクリ「インフレは軽減 Claraín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国内でのインフレは軽減しつつあると断じた。国の統計機関Indecがこの5月のインフレ率が3.1%と、4月の3.4%を下回ったことを発表した。マクリ大統領は訪問先のサンタ・フェ州で、経済対策などの奏功でインフレに抑止がかかりつつあるとの見方を示した。

■イナゴの大群、襲来のおそれ Jujuy al Momentoの記事
フフイ州に、イナゴの大群が襲来するおそれがあるという。農業機関が警告を発したものだ。現在、隣国パラグアイでこのイナゴの大群が発生しており、今後同州内に上陸する可能性があるとした。イナゴは旺盛な食欲で、農産物などを根こそぎ食い荒らし、甚大な農業被害をもたらす。

■高層ビルで火災 Télamの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マデーロの高層ビルで14日、火災があった。この事態が起きたのはマルタ・リンチ通りのレノイル2だ。この建物の32階の一室から火が出たもので、消防がすぐに消火活動を行ない、ボヤで済んだ。この煙を吸うなどした女性1人が、病院に搬送されている。

■ノルウェージャン、フフイへ El Economistaの記事
LCCのノルウェージャン・エアが、フフイに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスのアエロパルケとを結ぶ路線を9月にも開設するという。フフイへのLCC就航は、アンデス航空に続き2社めだ。また同社はネウケン、バリロチェ路線の増便も発表している。

■ムラでブラジルの男を逮捕 El Onceの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、「ムラ」の容疑でブラジル国籍の男が逮捕された。この男はニュージーランドに向かおうとしていたが、X線検査などで胃の中に、コカインを含んだカプセルを仕込んでいることが分かった。この「ムラ」の摘発は、南米各国の空港で続いている。

■オンセに図書館 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのターミナル駅、オンセに図書館がオープンする。地域行政と住民自治会が共同で運営するこの図書館は、「パルケ・デ・エスタシオン」(駅公園)内に開設される。この15日から利用ができるようになるもので、毎日11時から18時までの開館だという。


【エクアドル】

■司法、同性婚受理を指示 El Comercioの記事
憲法法廷は、結婚などの事務を担当する市民登録局に、同性婚の受理を指示した。同法廷は同性間でも異性間と同様に結婚できる権利を認めたばかりだ。この判断に基づき、同性婚の事務手続きを実質解禁したものだ。この決定に対し、国内のLGBTQ団体は歓迎の声を上げている。

■キト、事故で16人負傷 El Comercioの記事
キトでバス事故があり、合わせて16人が負傷した。市内北部、サン・エンリケ・デ・ベラスコの道路を走行していたパキシャ社のバスが14日朝5時27分頃、衝突事故を起こしたものだ。この事故で車輛は大破し、多くの負傷者を出したが、いずれも命に別状はない。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、また閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路は、また閉鎖された。ビジャビセンシオから58キロのジャノ付近で13日昼頃、大規模土砂災害が起きたためだ。大量の土砂が道路を塞いでいるため、復旧には相当の時間を要するとみられる。この道路では、同様の土砂災害が今季、繰り返されている。

■定時発着はビバ Reporturの記事
国内空港を発着する航空便でこの5月、定時発着率がもっとも高かったのは、LCCのビバ・エアだった。民間航空局が明らかにしたもので、同社のこの数字は92%と、ラテンアメリカ・カリブ海地域の航空会社全体でも3位に入った。同社は国内市場でも存在感を示しており、今月にはカルタヘナ-リマ線を開設した。


【ベネズエラ】

■バチェレ氏、21日にカラカスへ Caracol Radioの記事
前チリ大統領で、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が21日、カラカス入りする。ニコラス・マドゥロ政権の招きを受け、国内での人権状況などを視察するものだ。一方この滞在中、フアン・グアイド暫定大統領や野党側、さらには労働組合関係者らとも会談を行なう予定だという。

■ペルーへの駆け込み続く El Comercioの記事
ベネズエラ国民のペルーへの駆け込み入国が14日も続いた。大量の難民到来を受けペルー政府はこの15日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づける。これを前に同国に入ろうと、とくにエクアドルの国境が大混雑した。13日だけで、5400人のベネズエラ国民がペルーに入国したという。

■インフレ、出口見えず El Universoの記事
国内でのハイパーインフレは、出口がまったく見えない。今週、中央銀行は1万、2万、5万ボリバール・ソベルノ紙幣を発行することを発表した。昨年8月に実質切り下げで誕生したこの通貨だが、当初の最高額紙幣は500Bsだった。新たな最高額5万Bs紙幣は実質7.9ドルほどで、国内の最低賃金は4万Bsとなっている。

■移民の子論争はゼノフォビア El Universoの記事
コロンビアでの「移民の子論争」について、ゼノフォビア(外国人憎悪)に相当するとの指摘があった。多くの移民がコロンビアに押し寄せるが、同国内で「こどもをたくさん連れてくるな」との意見がSNSで蔓延しているという。CNNのクラウディア・パラシオス記者は、この論調そのものがゼノフォビアをベースとすると指摘した。

■ガソリン不足、デモ相次ぐ NTN24の記事
国内ではこの5月、ガソリン不足・涸渇に対するデモが200件、行なわれたという。産油国のベネズエラだが、経済失政による生産体制の維持困難からガソリンの不足が国内全土で蔓延している。こうした事態に多くの国民が怒りの声を上げ、各地で抗議デモが繰り広げられた。6月に入っても、ガソリン不足の傾向は止まっていない。

■ジェット燃料は安定 El Universalの記事
国内の空港では、ジェット燃料供給は安定しているという。カラカスに定期便を持つ、スペインの航空会社エア・ヨーロッパが明らかにしたものだ。国内ではガソリン不足・涸渇が起きているが、灯油をベースとするジェット燃料供給には問題はなく、航空便運航への影響、支障はないとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、闘争続く Kaos en la Redの記事
ハイチでの社会闘争は、続いている。経済的に疲弊する中、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求める動きだ。政権での新たな汚職疑惑浮上を受け、国民の怒りが燃え上がったもので、首都ポルトー・プランスなどでデモなどが続いている。週初めには衝突も起きたが、現在は平和裏にデモ行進などが行われている。

■ホモフォビアはラシスモと同等 El Universoの記事
ブラジルの司法は、ホモフォビア(同性愛憎悪)について、ラシスモ(民族主義)と同等であるとの判断を下した。多民族、多人種国家である同国では、ラシスモは憲法に反する位置づけだが、ホモフォビアについても同様であるとしたものだ。国内では同性愛者がホモフォビアによる差別、暴力を受ける事件が頻発している。

■対ボウソナロのスト Télamの記事
ブラジルでは、ジャイル・ボウソナロ現政権に対する、初めてのストライキが行われた。一部の労働組合連合が、ボウソナロ政権が進める年金改革などに反対するデモを行なったものだ。サンパウロではメトロ(地下鉄)の一部の利用に影響が生じた。極右のボウソナロ政権は、この1月に誕生した。

■パナマ、日本が2位に Estrategia & Negociosの記事
パナマ運河を通過した船舶数はこの5月、日本が中国を上回り、2位に浮上した。船舶数は長期間にわたり2位が中国、3位が日本だったが、米中間の貿易摩擦の影響で中国船の通過数が大きく減り、数が大きく変わっていない日本がこれを上回ったものだ。パナマ政府側も、こうした傾向はしばらく続くとみている。

■オールド・ハバナ、経済の影響 El Universoの記事
キューバ、ハバナの旧市街ハバナ・ビエハ(オールド・ハバナ)にも、経済の影響が及んでいる。米国のドナルド・トランプ政権からの経済的圧力が増し、同国を訪れるクルーズ船が減少したため、この地を訪れる外国人観光客も減っているという。観光に依存する同地域の経済に、ボディーブロウのように影響が生じつつある。

■アスンシオン空港、地位低下 Paraguay.comの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の地位低下が続いている。この6月、アビアンカ航空のリマ線、コパ航空のパナマ線、GOL航空のサンパウロ線が減便した。この4月以来、LATAM航空のブエノスアイレス線も減便しており、この空港に乗り入れる航空便の数が、全体的に減っている。この背景には利用の低迷があるという。

2019.06.14

【ボリビア】

■サモラ氏、出馬断念 La Razónの記事
元大統領のハイメ・パス・サモラ氏は、10月の大統領選出馬を断念した。12日、サンタクルスで会見に臨み出馬を取りやめることを明らかにしたものだ。同氏は民主主義に訴えかけた手応えを語った一方、支持が伸び悩んだことから撤収を決めたとみられる。ほかの候補者のだれを支持するかは、明らかにしなかった。

■イロ港集約、進展への期待 La Razónの記事
イロ港集約議論の進展に、期待が集まる。この25日、ボリビアとペルーの共同閣議が、同国南部のイロで開催される。内陸国のボリビアは、外港機能をこのイロの港に集約する計画を進めており、この協議でこの件が大きく進展する可能性がある。両国の全閣僚が参加するこうした協議は、今回で5回めだ。

■大豆生産者ら、態度先鋭化 Página Sieteの記事
大豆生産者らが、態度を先鋭化させている。先週から生産者らは、大豆の買い取り価格の改定を求め社会闘争に入り、サンタクルス、ベニ両県を結ぶ道路の封鎖を行なっている。政府側との交渉が遅々として進まない中、生産者らはサンフリアンのコミュニティ全体に、この闘争への参加を呼びかけ始めた。

■オルーロ-ポトシ道封鎖 El Díaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路が、封鎖されている。国内随一の観光地となったウユニの交通事業者らが13日、突然開始したものだ。物流をめぐるウユニの行政担当者がコロコロと変わり、一貫した政策がとられないことにしびれを切らしたものだ。封鎖は24時間時限で、大規模なデモなどは行われていない。

■「フク」の一人が死亡 El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、「フク」メンバーと警官隊との間で銃撃となり、フクの1人が死亡した。フクは鉱産物を横流しする犯罪で、この鉱山ではこのフクの横行が続いている。警察や軍による取り締まりが強化され、この鉱山内で両者間の銃撃に至ったものだ。死亡したのは16歳の少年とみられている。

■ワルネス火災、事故7件 Página Sieteの記事
サンタクルス近郊のワルネスで起きた林野火災で、連鎖的に事故が起きたという。大量の煙が発生したため視界不良となり、道路を走行していた車輛の事故が合わせて7件起きたものだ。しかしこの事故による死者や、重傷者は出ていない。この火災と煙のため、ビルビル国際空港の運用にも一時、支障が生じた。

■オルーロ、都市鉄道求める La Patríaの記事
オルーロの商工会が、都市鉄道計画の推進を求めた。国内ではコチャバンバとサンタクルスで、既存鉄道網を活用した、都市輸送鉄道の整備計画が進んでいる。市内に鉄道網があるオルーロでも、同様計画を推進しようと、同商工会が働きかけを始めたものだ。

■偽造ナンバー、密輸で横行 La Razónの記事
車輛密輸の際、偽造ナンバープレートの使用が横行しているという。ハビエル・サバレタ大臣がメディアの取材に答え語ったものだ。とくにチリから、盗難車が「カー・ロンダリング」の手口で国内に密輸されるケースが多い。この際、偽造したチリのナンバープレートをつけ、正規流通を装うケースが少なくないという。

■パラグアイ、薬物組織摘発 El Díaの記事
パラグアイの警察が、ボリビアの薬物組織を摘発した。小型機を使用し両国間で薬物輸送を組織的に行なっていたとみられる組織だという。この組織は、ブラジルやコロンビアなどの組織と連携し、この犯罪に携わっていた可能性が高いという。南米では薬物問題は、国境を越えた重大問題となっている。

■15日、グラン・ポデール開催 Ejuの記事
ラパスでは15日、市内最大のフォルクローレの祭典「グラン・ポデール2019」が開催される。カトリック行事と、フォルクローレ音楽、ダンスの催しが融合したもので、早朝から深夜にかけてパレードが開催されるものだ。この規模は、国内ではオルーロのカルナバルに次ぐものとなっている。


【ペルー】

■ギラン・バレー、死者6人に La Repúblicaの記事
炎症性多発神経障害のギラン・バレー症候群発症による死者は今年、6人となったという。保健省が明らかにした数字だ。国内ではこの難病発症者が全国的に増え、その数が446人となった。この原因について、ジカ熱など蚊が媒介する感染症の可能性が指摘されるが、未だに特定されていない。

■ルブレラス氏、チンチェロ計画擁護 La Repúblicaの記事
建築家のルイス・ギジェルモ・ルブレラス氏は、チンチェロ新空港計画を擁護した。クスコの現行空港に代わる新空港計画があるが、現在批判が高まっている。ルブレラス氏はこの批判に対し、新空港は地域の環境などに大きな影響は与えないと、空港計画を支持する姿勢を示した。この新空港は着工されたものの、汚職疑惑などで工事が中断している。

■トゥンベス、ベネズエラ人殺到 El Comercioの記事
コスタ(海岸)北端のトゥンベスに、ベネズエラ人が殺到中だ。政府はこの15日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づける。これを前に、国内に入ろうとするベネズエラ国民が急増しているものだ。コロンビア、エクアドルを通じたメインルートの国境には、多くのベネズエラ国民が長い列をつくっている。

■パンアメリカン道、橋梁制限 El Comercioの記事
パンアメリカン道にかかる橋梁の使用が制限される。チクラヨと北部を結ぶレケ橋について、メンテナンス工事を行なうため一時、通行できなくなるという。このためこの道路を通る車輛などは、別の橋に迂回する必要が生じる。工事は15日程度で、今月末には完全再開となる予定だ。


【チリ】

■スカイ機、緊急着陸 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノからサンティアゴに向かっていたスカイ航空機がバルパライソ、コンコンの空港に緊急着陸した。同社はこの理由について、天候上の問題があったと説明している。この便はその後、サンティアゴに向かったが、一部の乗客はここで降り、それぞれの目的地に陸路で向かった。

■ワクチン、届き始める BioBio Chileの記事
インフルエンザのワクチンが、各地に再び届き始めている。冬を迎えてインフルエンザの流行が生じ、これまでに高齢者ら19人が死亡した。ワクチン接種の需要が高まったが、一方で希望者の急増でワクチンの不足が各地で起きている。保健省は急遽、再調達を行ない、現場に新たなワクチンが届き始めているという。


【アルゼンチン】

■マクリ、日本へ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は今月末、日本に向かう。大阪で開催されるG20サミット参加のためで、子日程を外務省が公表した。27日に訪日し29日まで滞在するという。日本の安倍晋三首相のほか、多くの首脳との個別会談を予定している。またこの訪問の前にはインドネシア、後にはフランスも訪れる。

■5月のインフレ、3.1% Télamの記事
国内のこの5月の物価上昇は、3.1%だった。国の統計機関Indecが明らかにした数字だ。この数字は3月の4.7%、4月の3.4%より低い。1~5月のインフレは19.2%、直近12か月のインフレは57.3%となっている。5月の物価上昇は分野別では保健が5.1%、交通が4.0%などとなっている。

■鉄道、高速化インフラ整備 Télamの記事
政府は国内鉄道網の高速化に向け、インフラ整備を行なう。貨物需要の高いベルグラノ線を対象に、平均時速を80キロまであげられるよう、必要な工事を行なうという。区間によっては走行速度を時速120キロとすることを想定する。鉄道輸送は一時斜陽化したが、現在は貨物を中心に再興している。

■拳銃暴発で強盗が死亡 Perfilの記事
トゥクマンで、店舗で強盗をはたらこうとした男が、保持していた拳銃が暴発し、死亡した。12日夜、ヘルメットをかぶった男が店舗に押し入り、店員を脅して金を奪おうとした。しかしこの際、銃弾が誤って発射され、この男の鼠蹊部にあたったという。男は病院に運ばれたが、出血多量で死亡した。


【エクアドル】

■LGBTQ、司法判断を歓迎 El Comercioの記事
国内のLGBTQ団体は、憲法法廷の判断を歓迎した。同法廷は同性婚の制度化を判断した。1997年、同性愛の初めての合法化判断がなされ、象徴的場所となったキトのラ・マリスカルではLGBTQの人々や支援者が、この「勝利」を祝った。近隣国ではアルゼンチンやウルグアイなどで、同性婚が制度化されている。

■Unasur脱退、20日以内に判断 El Comercioの記事
政府は南米諸国連合(Unasur)の脱退の是非を、20日に以内に判断する。欧州連合型の統合を目指し南米12か国で結成されたこの機関だが、イデオロギー対立などで空中分解しつつある。エクアドルも脱退の方針を示しており、この是非について結論を出す。Unasurの本部は、キト市内にある。

■ルミチャカの混雑はピークに El Universoの記事
コロンビアとの陸路国境、ルミチャカの混雑はピークを迎えている。この15日から、ペルーに入国するベネズエラ国民はビザが必要となる。この前に同国に入国しようとするベネズエラ国民が、国内を通過するため、この国境に殺到しているものだ。これら移民をダイレクトにペルー国境に輸送する、人道支援バスの運行も行なわれている。

■プラス・ウルトラ、国内に El Comercioの記事
スペインのLCC、プラス・ウルトラが12日、国内に就航した。同社はマドリードのバラハス国際空港とキト、グアヤキルを結ぶ三角運航路線をこの日に開設した。使用機材はエアバスA340-400型機で、就航記念として利用者の荷物を3つまで無料とする措置をとっている。


【コロンビア】

■若年層の失業率、18.5% Caracol Radioの記事
14歳から28歳の、若年層の失業率が18.5%まで上昇しているという。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。2~4月の数字で、この直前の3か月間の17.0%から、1.5ポイント上昇したことになる。国内ではとくに若年層の雇用確保が難しく、雇用のしわ寄せがこの世代に集中していることが数字上も表れた。

■経口避妊薬、激増 Caracol Radioの記事
国内では経口避妊薬の使用が、激増しているという。アンデス大学の調査で明らかになったものだ。今年、この医薬品の利用は前年比で倍に増えている。この背景には、国の医薬品政策の変更で、経口避妊薬が助成の対象となったことがある。薬局などで気軽にこの医薬品を買い求める人が、急増したという。


【ベネズエラ】

■ノルウェー対話中止求める Caracol Radioの記事
野党は、フアン・グアイド暫定大統領に対し、ノルウェーでの対話に参加しないよう求めた。二十政権状態で膠着化する中、ノルウェー政府がこの交渉の斡旋を図ろうとしているものだ。しかし野党は、軍を通じて国内に圧力を加え、さらに民主選挙を否定するニコラス・マドゥロ政権側との交渉は必要ないと断じている。

■マドゥロ退陣こそ最良 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣こそが最良の選択肢だと断じた。ツイッターを通じ国民に対し呼びかけたもので、同政権に忠誠を誓う軍に対しても、軍人や兵の個人レベルでの造反を呼びかけている。グアイド氏はこの中で、マドゥロ体制の存続は国を沈没させる、と断じた。

■新紙幣、やむを得ない判断 El Comercioの記事
経済アナリストらは、新紙幣発行を「やむを得ない判断だった」との見方を示す。中央銀行は新たに1万、2万、5万ボリバール・ソベルノ紙幣発行を発表した。昨年8月に実質5桁切り下げを行なったばかりだが、ハイパーインフレで既存紙幣の価値が損なわれ、この発行に踏み切るものだ。5万Bs紙幣は現在価値は、7.9ドルほどだ。

■国民の47%、移民を検討 Versión Finalの記事
現在、ベネズエラ国民の実に47%が、国外への移民を検討しているという。コンサルタント会社が行なった世論調査の結果が示されたものだ。経済失政による生活困窮から、国外に流出する国民が多い中、さらなる国民が移民を検討しているという。移民先としては29%がコロンビアを挙げ、チリが21%、ペルーが20%となっている。

■キャッシュレス化進める El Universalの記事
国内の銀行の団体は、キャッシュレス化を進展させようとしている。Sudebanで報告されたもので、電子マネー決済やQRコードによる決済などを今後、政府、民間企業などと共同で進めていきたいとした。この背景には、ハイパーインフレの進行で紙幣そのものの不足が生じていることがある。

■国境、3人拉致 El Colombianoの記事
コロンビア国境で、3人拉致されたという。サンクリストーバルとウラニャを結ぶ国境道を移動していた3人が、突然現れた武装集団に連れ去られたものだ。営利誘拐の可能性があるが、現時点で身代金要求などの連絡はない。3人の家族は、身柄を早期に戻すよう訴えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、闘争続く Prensa Latinaの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスでは13日も、社会闘争による激しいデモが続いた。汚職疑惑報道を受けモイーズ政権の退陣を求めた動きが続いている。同国では経済が疲弊しており、こうした中に起きたこの疑惑に、国民の怒りが沸点に達している。この町とほかの町を結ぶ国道1号線は、封鎖状態が続いている。

■モイーズ、疑惑を否定 Kaos en la Redの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ大統領は、自身にかけられた汚職疑惑を否定した。疲弊した経済に追い討ちをかけるようにこの疑惑が浮上し、首都ポルトー・プランスなどでは同政権の退陣を求める、激しいデモが続いている。こうした中同大統領は12日、裏金受取などの事実はなく、自身は潔白であると強調した。

■米国、オルテガ批判 Télamの記事
米国ワシントン政府は、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権を批判した。同政権は新たに恩赦法を通じ、56人の政治犯らを解放したばかりだ。しかし米国は、解放されたこれら56人にはもともと拘束理由がなかったとして、オルテガ政権の強権的手法を非難した。解放されたのは一連の反政府デモに対する弾圧で拘束された人々だった。

■ホンジュラスでも闘争続く El Comercioの記事
ホンジュラスでも闘争が続いている。テグシガルパやサンペドロ・スーラでデモを行なっているのは、教員や医師など医療関係者らだ。政府が教育、医療についての民営化方針を示したことに対し、反発しているものだ。政府側は両分野に対し対話を呼びかけているが、現時点で前向きな回答はなされていない。

■ホンジュラス、デング注意 La Prensaの記事
ホンジュラス国内に対し、デングへの注意報が出された。同国保健省によると、今年この感染症により死亡した人の数が34件に達したという。とくに経済都市サンペドロ・スーラが、国内感染のおよそ4割を占めている状態だ。デングはネッタイシマカが媒介する感染症で、中米各国で感染リスクが年間を通じて存在する。

■メキシコ人、ロシアビザ免除へ Infobaeの記事
メキシコ国民は、ロシアにビザなしで渡航できるようになる。メキシコ、ロシア間での協議で合意がなされたものだ。観光やビジネスなどの渡航について、30日までの滞在ではビザ取得の必要がなくなるという。ただしビザなしで入国してから6か月以内に再入国する場合は、ビザが必要となるという。

■貿易摩擦、パナマに影響 La Estrellaの記事
パナマ経済が、米国と中国の間の貿易摩擦の影響を受け始めている。格付け機関ムーディーズが指摘したものだ。国際通貨基金(IMF)などは今年のパナマ経済の成長について、5%との予測を示している。しかしこの貿易摩擦の余波で、この成長が鈍化する可能性が高いという。

■WINGO、サンホセ-ボゴタ線 Naciónの記事
コパ航空傘下のLCC、WINGOが新たに、コスタリカの首都サンホセと、コロンビアの首都ボゴタを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、火、土曜の週2往復の体制で9月3日からこの路線を設けるという。同社はパナマのほか、ボゴタも拠点となっており、往復の最低運賃は130ドルと発表された。

2019.06.13

【ボリビア】

■パラグアイと22項目合意 La Razónの記事
ボリビア、パラグアイは22項目について合意した。両国の閣僚らによる多角的交渉が行われ、12日にはマリオ・アブド・ベニテス大統領が来暮し、エボ・モラレス大統領と会談を行なった。この中で両国はチャコ戦争終結後の平和条約をさらに発展させ、経済協力などを強化することなどで合意に至った。

■パイプライン敷設ルート決定 La Razónの記事
ボリビアとパラグアイを結ぶガスパイプラインのルートが決定した。両国閣僚間交渉で合意され、最終的に両国大統領が覚書に調印したものだ。天然ガス輸出の新たなルートとなるこのパイプラインは、チャコ地方のビジャ・モンテスと、パラグアイの首都アスンシオンを結ぶことになる。2024年竣工、運用開始を目指す。

■メサ氏、CIDHに呼びかけ La Razónの記事
10月の選挙に出馬するカルロス・メサ氏は、米州機構の人権機関CIDHに穏やかに呼びかけた。この選挙へのエボ・モラレス大統領の再出馬が、現行憲法に抵触すると同氏は指摘している。CIDHはこの内容を静観しているが、人権を守る根幹である憲法に明らかに触れる状態にあると指摘し、CIDHに対応を求めた。

■ワルネス、林野火災 Los Tiemposの記事
サンタクルス近郊のワルネスで、林野火災が起きている。12日午後、この地の森林で火災が起きたもので、少なくとも10ヘクタールを焼いている。大量の煙が発生し視界が悪くなっており、この現場に比較的近い位置にあるビルビル国際空港の運用に、影響が及ぶおそれがあるという。

■ボリビアはNoと言った、盛り返す Página Sieteの記事
政治活動を行なう「ボリビアはNoと言った」が、勢いを盛り返している。10月の選挙へのエボ・モラレス大統領の再出馬が憲法に抵触するとして、無効化などを求めている動きだ。代表のオスカル・オルティス氏の活動の場に、モラレス政権と対峙するサンタクルス県のルベン・コスタス知事も参加する一幕があった。

■コイパサ、事業化には5年 La Patríaの記事
オルーロ県のコイパサ塩原のリチウム産出の事業化には、5年を要するという。この塩原には、国内ではウユニ塩湖に次ぐ規模のリチウム資源があるとみられる。このリチウム資源活用の事業化には、少なくとも5年の歳月が必要と、調査にあたった中国企業が報告したものだ。

■サンフリアン、強制解除 El Díaの記事
サンタクルスとベニ県を結ぶ道路のサンフリアンでは、警察がブロック封鎖の強制解除に踏み切った。地域の大豆生産者らが買い取り価格の改定などを求め、社会闘争を行なっている。すでに一週間にわたる封鎖が行われているが、警察はこの地での封鎖を強制的に解除した。

■サンタクルスで大断水 El Deberの記事
サンタクルスでは13日、8時間に渡る断水が広い範囲で゛行われる。主要水道管の交換作業のため、市街地のおよそ半分にあたる地域でこの日の22時30分から、14日朝6時30分にかけ、水道水が利用できなくなる。市側は対象地域の市民に対し、水道水を汲み置くなどの対応を呼びかけている。

■ティワナク、400人が警備 La Patríaの記事
ラパス県にあるアイマラの聖地、ティワナクには400人の兵、警官らが警備のため配備される。6月21日は「アイマラの新年」で、この日の日出を迎える大きな催しが開催される。この場での観光客らの安全確保のため、多くの兵や警察官が派遣されることになったものだ。今年のこの新年には、エボ・モラレス大統領も参加予定だ。

■冬は犬にも注意 Correo del Surの記事
チュキサカ県の保健局動物検疫が、「犬に注意」との呼びかけを開始した。国内は現在、冬を迎えているが、県内では冬の時季にとくに、犬に人が襲われる事故が多い傾向だという。とくに街路などで、野犬に人が噛まれる事故がもっとも多く、注意が必要だとした。


【ペルー】

■ギラン・バレー、未だ説明つかず Perú21の記事
国内で発症者が激増しているギラン・バレー症候群だが、その原因は未だ不明だ。保健省は国内での発症者数が263件と、さらに増えたことを明らかにした。この炎症性多発神経障害は一般的には稀な症状で、これほどの数の発症が報告されたことは世界的にも珍しいとみられる。ジカ熱などの感染症の影響を指摘する声がある。

■コスタ・ベルデ危機 El Comercioの記事
リマ、ミラフローレスのコスタ・ベルデは危機に陥っている。高波の影響で海岸が浸食を受けたものだ。リマでは7月下旬から、パンアメリカン大会が開催されるが、この被害地域はビーチバレーやスケートボード、BMXなどの競技会場となっており、あと44日で復旧させる必要があるという。

■ビザ要求は必要な措置 Per&uacite;21の記事
メルセデス・アラオス副大統領は、ベネズエラ国民へのビザ要求が「必要な措置」であると強調した。15日から入国する同国民にビザが要求されるが、同副大統領はこの措置について「大量の難民流入で、ペルー国内の労働市場が脅かされているため」で、市場を守るためにも必要な措置だと語った。

■航空各社、Indecopiに不信感 RPPの記事
航空各社は、消費者保護行政のIndecopiに対し、不信感を広げつつある。Indecopiは各社の便の遅れなどが消費者の不利益になったとして、各社に制裁金を科している。しかしこの遅れが天候や社会的要因であったことも考慮には入れられず、Indecopiは「制裁金要求を目的化させている」と各社がとらえ始めているものだ。


【チリ】

■コンセプシオン大荒れ BioBio Chileの記事
国内第二の都市圏コンセプシオンは12日、嵐に見舞われた。局地的な大雨の影響で市街路が冠水、浸水する被害が相次ぎ、所によっては歩行が困難な場所も現れた。同様の天候は国内中南部の広い範囲で発生し、タルカワノなどでも被害が報告されている。気象機関は引き続き同地域に、警戒を呼びかけている。

■コンセプシオン、路線バス値上げ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンでは、この15日から路線バス運賃が値上げとなる。市内を走行するバス運賃は現在、510ペソだが、この日から10ペソ引き上げられ、520ペソとなる。この値上げについてバス会社は、オイル価格や人件費の上昇分と説明している。


【アルゼンチン】

■アエロパルケで遅れ Cronistaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では12日朝の時間帯、多くの便に遅れが生じた。この空港の管制塔によると、同システムにトラブルが生じたことから、連鎖的に遅れが広がったという。とくにレシステンシアやイグアス、バリロチェ便に影響が大きく残った。

■コルドバ空港では霧の影響 Télamの記事
コルドバの空港では12日朝、濃霧の影響が発生した。早朝の時間帯から空港一帯は霧に覆われ、影響が広がり、7時30分には視界不良で完全閉鎖される事態となった。このためブエノスアイレス行きやリマ行きなどの便に、大きな遅れが生じた。以後、空港は再開され、今は正常化に向かいつつある。

■クリスティナ、キューバへ Télamの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏のキューバ訪問が、司法により認められた。同氏の長女フロレンシア氏が、病のため同国から動けなくなっており、これを見舞うための訪問だ。同氏は汚職などの容疑で訴追を受けている身で、この訪問には裁判所からの認可が必要となっている。

■地方でも交通費上昇 Télamの記事
地方都市でも、交通運賃が上昇している。サンフアン州では、州内の都市などを走行するコレクティーボ(路線バス)の運賃がこの7月、30%引き上げられる。国内では交通費などは政府助成などで安く抑えられているが、マウリシオ・マクリ政権はこの適正化を図ろうとしている。ブエノスアイレス首都圏だけでなく、地方でも値上げが本格化している。


【エクアドル】

■ベネズエラ人道輸送バス El Universoの記事
ベネズエラ難民を対象とした人道輸送バスが運行されている。コロンビア国境のルミチャカから、ペルー国境に直接、難民を輸送する取り組みだ。この15日から、ペルーは入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づける。これを前に同国に向かおうとするベネズエラ難民が急増しており、この輸送を支援団体などが行っているものだ。

■キト、ワクチン強化 El Comercioの記事
キトでは、ワクチンの接種体制が強化されている。保健局は麻疹(はしか)、風疹、おたふくかぜの混合ワクチンを大量供給した。キト市内を含むピチンチャ県内の学校で、とくに現在おたふくかぜの感染拡大が起きている。この流行を抑止するため、このワクチンの接種を広く呼びかけている。


【コロンビア】

■ポンペオ氏、不十分と指摘 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、コロンビアの取り組みが不十分と指摘した。イバン・ドゥケ政権は、コカインの原料となるコカ葉の掃討、削減に向けた努力を続けているとしている。しかしポンペオ氏はこの取り組みが不十分で、今もなおコロンビア産のコカインの脅威にさらされていると断じた。

■バルコニーが崩落 Caracol Radioの記事
国内最大の観光都市、カルタヘナで建物のバルコニーが崩落する事故が起きた。市内の6番街に面する16階建ての建物の1階(日本の2階)の一室で起きた事態だ。屋内にも影響が生じ、家具やテレビなどが被害にあったが、人的な被害は出ていない。原因を含めた調べが進められている。

■メデジン-ウラバ、土砂災害 Caracol Radioの記事
メデジンとウラバを結ぶ道路が、土砂災害の影響を受けている。アンティオキア県西部のカティボで、大雨による地盤の緩みで大規模土砂災害が発生し、道路が塞がれた。現在県側が復旧作業を続けており、一車線再開による交互通行が間もなく始まるという。完全復旧には時間を要する可能性もある。

■ボゴタ空港、抑止の必要 Portafolioの記事
ボゴタのエルドラード空港について、「抑止」の必要があるとの指摘がなされた。同空港は航空需要の急増を受け、2017年の総利用は3100万人、翌年は3270万人と急激に増えている。しかしインフラ整備が追いつかず、就航便や利用者の抑止を政策的に図る必要があるとの報告書が出されたものだ。

■チーズ、一人1.5キロ Caracol Radioの記事
コロンビア国民の年間一人当たりチーズ消費量は、1.5キロだという。業界団体が明らかにしたもので、2018年の国内のチーズ総消費量は5万3082キロ、消費額は8900億ペソだった。国内ではおよそ300種類のチーズが販売されており、チーズの半数はチェーンスーパーで販売されている。


【ベネズエラ】

■軍人と兵17人を拘束 Caracol Radioの記事
検察は、軍人と兵17人を拘束したことを12日、発表した。国軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、これら17人はフアン・グアイド暫定政権側に「造反」しようとしていたという。現時点で、武装蜂起などの動きがあったかどうかは不明だ。グアイド暫定政権側は軍人や兵らに、積極的造反を呼びかけている。

■中央銀、新紙幣発行へ La Vozの記事
中央銀行は、新たに1万、2万、5万ボリバール・ソベルノの新紙幣を発行する。国内ではハイパーインフレが続き、高額紙幣の必要性が増したことからとられる措置だ。昨年8月20日に現行通貨に置き換えられたが、10か月で新紙幣を発行せざるを得なくなった。5万ボリバール紙幣は、現時点で8.14ドルほどの価値となる。

■グアイド「マドゥロには無理」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権による「カルネ」(身分証明)発行は無理と断じた。マドゥロ政権は国内に入国するコロンビア人に、移民カルネを発給する姿勢を示したが、グアイド氏はマドゥロ政権にはこうした事務手続きをとる余力はないと断じた。

■マドゥロ、グアイド批判 Ejuの記事
ニコラス・マドゥロ政権側が、フアン・グアイド暫定政権を厳しく批判した。マドゥロ氏は、グアイド暫定政権が軍などに働きかけを強め、武装蜂起やクーデターを狙っていると断じた。同氏はこうした行為が「秩序を逸脱するものだ」として批判し、グアイド氏が国内をコントロールすることはできない、と断じた。

■オルテガ氏、野党協調呼びかけ NTN24の記事
元検察長官のルイサ・オルテガ氏は、野党に協調関係を呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権に対し野党が協力する必要がある一方、この協調関係に綻びが見えつつある。同氏はこの事態に危機感を示し、マドゥロ政権打倒で一致するべきと断じた。同氏はマドゥロ政権への追及を続けたことから弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■野党、独自エネルギー開発検討 Télamの記事
野党は独自に、国内のエネルギー資源開発を行なうことを検討している。原油などのエネルギーは、ニコラス・マドゥロ政権側に握られている状況だ。この事態打開のため、民間資本の積極的誘致で独自にエネルギー開発を行なうことを計画しているものだ。マドゥロ政権から、エネルギーについての主導権も奪いたい姿勢だ。

■キュラソーへの移民船が不明 Universoの記事
キュラソーへの移民希望者を乗せた船が、カリブ海で不明となっている。この船はファルコン州の漁村を出て、この島に向かっていたとみられ、30~35人が乗っていたとみられる。この船は海上で難破した可能性があり、乗っていた人々の安否は不明だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政から、多くの国民が国外に流出している。

■ガソリン、ドル払い Infobaeの記事
国内では、ガソリンスタンドが米ドルのみで支払を受けつけるようになりつつある。スリア州でこの動きがあり、これが広がりつつあるものだ。産油国であるベネズエラだが、経済失政により産油体制が維持できず、この1か月にわたり不足、涸渇が蔓延している。こうした中、通貨ボリバールではなく、外貨による支払を求める動きが起きた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、デモ続く El Universoの記事
ハイチでは激しいデモが続いている。同国では汚職疑惑浮上をきっかけに、モイーズ政権の退陣を求めるデモが、首都ポルトー・プランスなどで行なわれている。同国は経済的に疲弊しており、この汚職報道が多くの国民の怒りに火をつけた。警官隊などとの対峙で死傷者も出ている状況だ。

■ホンジュラスでも闘争続く La Prensaの記事
ホンジュラスでも社会闘争が続いている。政府が保健、教育両分野の一部民営化などの方針を示したことに、教員や医師など医療関係者らが強い反発を示しているものだ。テグシガルパやサンペドロ・スーラなどで、激しいデモが繰り広げられている。政府側はこの事態を受け、対話の実施を呼びかけ始めた。

■マルティネリ氏、在宅逮捕へ El Universoの記事
パナマの元大統領、リカルド・マルティネリ氏は「在宅逮捕」の措置がとられる。同氏は在任中の手適切な財政対応や違法な通信妨害などの容疑で起訴され、昨年米国のマイアミから国内に、身柄が映された。司法が同氏について、在宅逮捕とすることを判断したものだ。

■ボラリス、エルサルバドルへ Aviación21の記事
メキシコのLCC、ボラリスがエルサルバドルを拠点化する。同社は新たに、サンサルバドルをベースに国際線などを展開するため、同国航空行政からの認可を受けた。同社は同国を中米のハブとする方針で、メキシコ国内のほか米国や中米各国などへの路線展開を視野に入れている。

■ブラジル、3社参入の動き MercoPressの記事
ブラジル航空市場には、3つの外国航空会社が参入の動きを見せている。国内はLATAM、GOL、アズールの3社が90%のシェアを占める寡占状態だが、ジャイル・ボウソナロ政権は競争を誘うため外国航空会社の参入を容認する姿勢だ。スペインのエア・ヨーロッパが、年内にも国内線の運航を開始する見通しだという。

2019.06.12

【ボリビア】

■眞子さま、7月15日にラパスへ Bolivia.comの記事
日本の今上天皇の姪にあたる眞子さまが、7月15日にボリビアを訪問される。移民120周年を記念し、眞子さまがペルー、ボリビアを訪れられることが発表された。ボリビアには7月15日から20日にかけて滞在され、サンタクルス県では日系コミュニティを訪問される予定だ。眞子さまは2016年、パラグアイを訪問された。

■水路、鉄路とパイプライン整備協議 La Razónの記事
ボリビア、パラグアイの閣僚協議で、両国を結ぶ水路、鉄路とパイプラインの整備が合意される見通しだ。今週、複数の閣僚による多角的協議がラパスで開催されている。パラナ-パラグアイ川の水運や大陸横断鉄道の支線整備、そして天然ガス輸出のためのパイプライン整備が、最重要テーマとなっている。

■大豆生産者の封鎖、6日め La Razónの記事
大豆生産者の社会闘争による道路封鎖は、6日めとなった。大豆の買い取り価格見直しを求め、サンタクルス、ベニ県を結ぶ道路を封鎖しているものだ。政府側との協議が物別れに終わったことから、生産者らは担当閣僚2人の辞任も要求項目に加えている。サンタクルス県内の1地点では、警察が強制解除に踏み切った。

■ボリビアの新紙幣に栄誉 El Díaの記事
ボリビア中央銀行が発行した新紙幣に、栄誉だ。同行は偽造防止などの技術を高めた新紙幣のシリーズを、市場に投入した。この新シリーズの、高い安全印刷技術が評価され、「ラテンアメリカでもっともすぐれた紙幣」の称号を得たという。紙幣は10ボリビアーノ紙幣から切り替えが始まり、先日最後の200ボリビアーノ紙幣が投入された。

■アルパコマ、対応不備指摘 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、アルパコマの行政が必要な対応をしなかった可能性に言及した。ラパス市で排出されるゴミの埋め立て地がこの地にあるが、今年初めに大規模崩落を起こし、ラパスはゴミ問題に直面することとなった。この事態について、アルパコマの行政がこの地の運営上、必要な措置をとらなかった可能性があったという。

■トレーラー、歩道橋に激突 La Razónの記事
11日未明、ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路で、トレーラーが歩道橋に激突する事故があったという。このトレーラーはトラクターを輸送しており、積荷が橋を直撃したものだ。この事故を受け、ボリビア道路管理局(ABC)はこの歩道橋が崩落するおそれがあるとして、急遽撤去した。

■カラコリョ、汚職疑惑 La Razónの記事
オルーロ県のカラコリョの行政を舞台とした、汚職疑惑が浮上している。この疑惑浮上を受け、法務省の機関が現地調査に入ったものだ。複数の告発がなされており、同機関はこれらの内容をもとに裏づけ捜査を続けているという。今の時点で具体的内容や、容疑者については明らかにされていない。

■コチャバンバで霜害 El Díaの記事
コチャバンバ県で、大規模な霜害が起きた。コカパタの行政によると、この地域で霜の害が発生し、合わせて60ヘクタールのジャガイモの作付けが損なわれたという。行政側が被害概要の把握を行なっているが、被害を受けた農家は80世帯にのぼる。今季、最大規模の霜害発生とみられる。

■安全サルチーチャ、117銘柄 Los Tiemposの記事
保健省は、安全が確認されたサルチーチャ(ソーセージ)117銘柄を明らかにした。国内では6月23日の「サンフアンの夜」にサルチーチャを食べる習慣があり、この需要が増える。しかし同時に粗悪品の流通が増えることから、同省が流通銘柄の安全性確認を進めていた。

■オルーロでもアイマラの新年 La Patríaの記事
オルーロ県でも21日、アイマラの新年が祝われる。冬至を迎え、新たな農業サイクルの始まりを「初日」と大地神パチャママに祈る行事だ。アイマラの聖地であるラパス県のティワナクなどが知られるが、オルーロ県でも各地でこの行事が祝われる。県側はこれらの行事への観光客の誘客に力を入れている。


【ペルー】

■眞子さま、マチュピチュへ IPCの記事
秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまがペルー、ボリビアを訪れられる。日本政府側が承認したもので、移民120年を記念し来月9日から14日間の日程で両国を訪問される。ペルーではマルティン・ビスカラ大統領との会談や日系コミュニティとの面会が予定され、さらにマチュピチュでは初代村長子孫とも面会される。

■ギラン・バレー、検査期間短縮 La Repúblicaの記事
保健省は、ギラン・バレー症候群の確認検査期間を短縮する。国内ではこの炎症性多発神経障害の発症が激増し、5つの県に警報が出されている。新たな発症事例の報告も相次いでいることから、確認検査の期間を短縮し対応するという。現時点で発症は171件で、このうち4人が命を落としている。

■スターペルー、新路線 Gestionの記事
スターペルーは8月、国内新路線の運航を開始する。同社は、今月15日に新機材ボーイング737-300型機3機を受領する。この新機材を使用し、8月にトゥンベス、プエルト・マルドナード線を開設し、その後アヤクチョ、ワヌコ、アンダワイラスにも路線を広げる計画だという。またワラス、チャチャポヤスへの就航も検討している。

■ココナッツからコカイン16キロ El Comercioの記事
アプリマック県で、輸送中のココナッツの中からコカインが発見された。同県警が先週末、県都アバンカイ近くの道路で摘発したものだ。輸送中のココナッツ14個の中から、合わせて16キロのコカインが見つかった。警察はこの輸送に関与していた20歳から45歳の男4人を拘束している。


【チリ】

■保健省、冷静な対応呼びかけ BioBio Chileの記事
保健省は国民に対し、冷静な対応を呼びかけた。冬が近づき国内ではインフルエンザが広がり、これまでに高齢者を中心に20人が死亡している。接種を希望する人が増加する一方、ワクチン不足で接種が受けられない地域が生じている。同省は、ワクチンについては漸次追加されており、接種を受けられない事態はないと断じた。

■放射性物質、2か月ぶり発見 BioBio Chileの記事
盗まれたことが報告されていた、放射性物質を含む計測機器が、2か月ぶりに発見された。サンティアゴのプエンテ・アルトの路上の車輛の中から見つかったものだ。この機器はBitumix社から盗まれたもので、扱いを誤ると被曝するおそれがあるとして、警戒が呼びかけられていた。


【アルゼンチン】

■BsAs、風疹への注意 El Tribunoの記事
ブエノスアイレス首都圏に対し、風疹についての注意が呼びかけられた。保健省によると、7歳の女児がこの感染症を発症したという。この女児は、この世代のこどもが受けている風疹を含めた混合ワクチンを受けていなかった。同省は注意を促すとともに、同様に未接種の者に対し早期にワクチンを受けるよう呼びかけた。

■皆既日蝕、国内では5個所で Misiones Onlineの記事
7月2日の皆既日食は、国内では5州のエリアで観測できるという。この日、太陽がすっぽりと隠れるこの現象がみられるのは、サンフアン、リオ・クアルト、ドローレス、メルロ、ルハンといった地域だ。すでにこれらの地域では、この現象を見ようとする人などでホテルの予約などが殺到しているという。

■ジェットスマート、4路線開設 Misiones Onlineの記事
チリのLCC、ジェットスマートは今月、国内4路線を開設する。同社は今年、国内線に参入し着々と市場で存在感を示している。同社はブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点としているが、今月開設するこれらの路線の中にはプエルト・イグアス-サルタ線など、地方都市間の路線も含まれる。

■メンドサ空港で訓練 Los Andesの記事
メンドサの空港では12日午前10時から、航空事故を想定した訓練が行われる。空港側と民間航空局が共同で実施するものだ。事故発生を受けた対応や、負傷者らの救出などの訓練が実施される。空港側によると、この訓練によるこの日の便の運航への影響はないという。

■また46ペソをうかがう展開 Télamの記事
11日の為替市場では、1ドルは再び、46ペソ台をうかがう展開となった。昨年、トルコの通貨安に引きずられ大きく下落したペソだが、この1か月半にわたっては比較的安定した値動きが続いていた。しかしこの日はペソが下落し、一時は1ドルが45.938ペソとなった。しかしその後値を戻し、44.7ペソで終えている。

■中北部、嵐の予報 Télamの記事
国内中北部はこれから、嵐に見舞われるという。気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。ブエノスアイレス州中部から北西部、コルドバ州南東部、ラ・パンパ州北東部、サンタ・フェ州南部が対象で、これから局地的大雨や強風、ところによっては雷や雹に見舞われる可能性もある。


【エクアドル】

■アエロレヒオナルに運航認可 El Universoの記事
クエンカをベースに国内線参入を目指すアエロレヒオナルに、運航認可が下りた。民間航空局が認可したもので、同社のクエンカ-キト、キト-グアヤキル、キト-サンタ・ロサの3路線の運航免許を交付したものだ。同社は129人乗りのボーイング737-500型機を使用し、これらの路線の運航を開始する方針だ。

■ピチンチャ、おたふくかぜ237件 El Comercioの記事
首都キトを抱えるピチンチャ県での、今年のおたふくかぜ感染件数は237件だ。保健省が明らかにしたもので、国全体の530件の半数近くを同県が占めることになる。同省はキトの学校などで、児童や生徒のこの感染症の集団感染が起きていることを指摘し、警報を出したばかりだ。


【コロンビア】

■アスベスト禁止法案可決 Caracol Radioの記事
議会は、アスベスト(石綿)の使用禁止法案を、全会一致で可決した。アスベストは建材などに使用されてきたが、肺の中に蓄積するなどして健康被害を起こし、発癌性も指摘される。これを受け議会では、この使用禁止にかかる法案の審議が行われていた。2021年1月以降、アスベスト使用は全廃される。

■ティティリビ、兵糧攻め Caracol Radioの記事
アンティオキア県南西の人口1万4千人の町、ティティリビが現在「兵糧攻め」の状態だという。この町に至る主要幹線道路で土砂災害が発生し、この町への食料やガソリンの搬入が滞っているものだ。市内ではこうした物資の不足、価格高騰が起きている状態だという。

■カルタヘナ、ぼったくり報告 Caracol Radioの記事
国内随一の観光都市カルタヘナで、また観光客のぼったくり被害が報告された。観光警察によると、この町のビーチを訪れたアルゼンチン観光客がビーチサンダルを購入したところ、20万ペソ(およそ61ドル)も請求された。この同用品は通常は1万ペソ(およそ3ドル)相当だ。


【ベネズエラ】

■移民、ペルーへ急ぐ El Comercioの記事
多くの移民が現在、ペルーへと急いでいる。流入難民急増を受けペルー政府はこの15日から、入国するベネズエラ国民にビザの事前取得を義務づける。これを前に、同国に移動しようとする移民の動きが加速しているものだ。とくにエクアドルとの間の陸路国境では、ベネズエラ国民による列ができている。
■コロンビア、違法移民取り締まり El Pitazoの記事
コロンビアは、違法移民の取り締まりを強化した。およそ4か月にわたり国境が閉鎖されていたが、先週末から1個所が再開した。こうした中、ククタ付近の国境の川では、違法にこれを渡ろうとしたベネズエラ国民が、コロンビア当局側に次々と摘発されているという。タチラ川沿いに、警官500人が配備されている。

■NGO、国連発表に疑問 El Periodiquitoの記事
移民支援などを行なうNGO団体の弁護士、クリストーバル・コルニレス氏は、国連発表の数字に疑問を呈した。国連難民高等弁務官事務所は、400万人の国民が国外に流出したと発表したばかりだ。しかしこの弁護士は、この数字はかなりの「誇張」を含んでいると指摘する。ニコラス・マドゥロ政権もこの数字が「嘘」と断じている。

■中国から最終支援物資 El Pitazoの記事
国内に、中国からの支援物資の最終便が届いた。ニコラス・マドゥロ政権は、米国や欧州などからの支援物資搬入を拒んだが、中国やロシアなど「友好国」からの支援を受け入れている。この最終便は医薬品や衛生品など68トンで、同政権はこれまでに合わせて465トンを受け入れたことになる。

■グアイドも「バケツシャワー」 Perfilの記事
若き暫定大統領も、ほかの国民と同様に「バケツシャワー」を使用しているという。フアン・グアイドしがメディアのインタビューに応じ、語ったものだ。経済失政による混乱で、国内ではシャワーを浴びることすら困難がともなう。同氏も現在、バケツを通じた水シャワーを使用していると告白した。

■5月のインフレ、31.3% Globoの記事
国内のこの5月の物価上昇は、31.3%だったという。野党が多数を占める議会が明らかにした数字で、この1年の物価上昇は81万5194%となっている。4月の上昇率44.7%からは圧縮したものの、依然として高い上昇率が続いていることになる。国際通貨基金(IMF)は今年の年間上昇が1000万%に達する可能性を指摘している。

■96%、生産体制維持できず El Universoの記事
国内企業の実に96%は、その生産体制を維持できていないという。国内工業会(CONINDUSTRIA)が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、物資やエネルギーが不足し、また生産に関わる人材の国外流出も進んでいる。国内企業、工場の間でも倒産、廃業の動きが加速していると指摘した。

■ガソリン不足、はや1か月 El Impulsoの記事
国内でのガソリン不足、涸渇ははや1か月続いているという。国営オイル会社Pdvsaのガソリンスタンドの団体が指摘したものだ。先月10日頃から再び、国内の広い範囲でガソリン不足が生じ、一部では涸渇した。この状況がすでに1か月、続いているという。産油国であるベネズエラだが、施設陳腐化などで生産体制を維持できていない。

■ターキッシュ、カラカス線増便 Arabian Aerospaceの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズは、カラカス線を増便する。同社は現在、イスタンブールとカラカスを結ぶ路線を週3往復運航しているが、これを今月19日以降、5往復に増やすという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政などから、ベネズエラ路線の減便休止の動きが加速しているが、同社はこれに反し増やすという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、社会闘争続く Télamの記事
ハイチでの社会闘争は続いている。首都ポルトー・プランスなどで、モイーズ政権の退陣を求めた激しいデモが行われているものだ。経済的に疲弊した中、同政権内での汚職の疑惑が相次いだことが背後にある。鎮静化を図ろうと軍などが銃器を使用し、新たに取材中の記者1人が死亡したことも明らかになった。

■ブラジル司法、ルラ氏解放を審議 Caracol Radioの記事
ブラジル最高裁は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の解放の是非について、審議を開始した。同氏は汚職の容疑などで12年の刑を受け、昨年4月にクリティバの施設に収監された。この審議について、最高裁の5人の判事が行っており、近く判断が示される見通しだ。

■ニカラグア、56人解放 El Paísの記事
ニカラグアでは、野党指導者など56人が、恩赦により解放された。ダニエル・オルテガ政権が打ち出した新たな恩赦法による措置だ。同国では昨年4月以来、反政府行動が激化し、この弾圧で多くの人が拘束されている。しかし野党や学生などは、弾圧による拘束はその理由がなく、違法な拘束からの解放と政府批判を強めている。

■ウルグアイ、ブラックリストに El Observadorの記事
ウルグアイが、国際労働機関(ILO)が示したブラックリストに含まれた。ILOが世界各国の労働に関わる環境、法などについて評価したもので、24か国をブラックリストに載せた。ウルグアイが含まれる理由は、労働契約などについての法整備の不備があるためだという。南米ではボリビアとブラジルも含まれている。

■ホンジュラス、タクシー闘争 La Prensaの記事
ホンジュラスではタクシー運転手らがこの13日、大規模なストライキを行なう可能性がある。政府が進める交通法についての改正で、都市交通を支えるタクシーの営業環境が変わるおそれがあるためだ。タクシー運転手らの団体は政府側に協議を申し入れているが、実現しなければこの日にストを実施するとした。

■ホンジュラス、滑走路摘発 El Periódicoの記事
ホンジュラスでは10日、また新たに「滑走路」が摘発された。同国軍と米軍が協力して発見し、速やかに破壊したものだ。ラテンアメリカでは薬物輸送に小型機が使用されることが多く、こうした機材の違法な離着陸のため、滑走路が勝手に作られている。今年、国内で発見、処理された滑走路はこれで21本となった。

■コパ、フォルタレザ線休止 Aviacolの記事
パナマのコパ航空は、ブラジル北東のフォルタレザへの路線を休止する。同社が明らかにしたもので、パナマ-フォルタレザ線の運航は7月25日までとなる。同社は路線拡張の一環で、この路線を昨年7月に開設したばかりだったが、需要を確保できなかった。同社はこのほかブラジル8都市に乗り入れている。

■エンカルナシオン、あたり屋被害 ABC Colorの記事
パラグアイ、エンカルナシオンでアルゼンチンからの観光客が「あたり屋」の被害にあうケースが急増している。乗用車を接触させるなどし、罰金支払いとなる可能性があるなどとおどして「示談金」をせしめる手口だ。トラブルを避けるため、観光客はこうした支払いに応じることが多いという。


【国際全般】

■トイレと間違え非常口開ける El Comercioの記事
パキスタン航空の機内で、乗客がトイレと間違え、非常口ドアを開けたという。この事態が起きたのは英国、マンチェスターからイスラマバードに向かおうとした便だ。7日、出発前にトイレを使用しようとした乗客が、誤ってこの扉を開けた。この事態のためこの便は、出発が実に7時間も遅れたという。

■ボツワナ、同性愛合法化 El Universoの記事
南部アフリカのボツワナの司法は、国内での同性愛行為などを合法と判断した。サハラ以南アフリカ各国では、今も同性愛を違法とし、弾圧を加えている国が多い。しかしハボローネの最高裁が、これが合法であるとの判断を示し、LGBTQ団体などが歓迎している。近年アンゴラやモザンビークなどでも、同様の合法化判断がなされている。

2019.06.11

【ボリビア】

■野党、憲法法廷スポークスマン交代求める La Razónの記事
野党は、憲法法廷のスポークスマンの交代を求めた。10月に大統領選が行われるが、同法廷は現行憲法の「網疏」(法の抜け穴)を通じた、エボ・モラレス大統領の再出馬を合法とした。野党はこの点に今も強い反発を見せており、現同法廷の姿勢は憲法の精神を損なうと主張している。

■野党、ラパスでデモ行進 La Razónの記事
野党は、護憲を掲げてラパス市内でデモ行進を実施した。10月の選挙で、憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領の再出馬が認められた件を問題視したものだ。大統領選に出馬予定のカルロス・メサ氏、オスカル・オルティス氏、さらにビクトル・ウゴ・カルデナス氏の陣営が、このデモに加わった。

■与党、野党のボイコットに懸念 La Razónの記事
政府与党は、野党による選挙ボイコットに重大な懸念を示した。野党が、憲法法廷の姿勢に問題があるとして言及し、ラパスでデモ行進を実施している。この事態がエスカレートすれば、10月の大統領選で野党がボイコットを行なう可能性があるとの見方を与党が示した。ボイコットそのものが、民主主義を損なうと警告している。

■サンタクルス-ベニ道、封鎖5日め La Razónの記事
サンタクルス、ベニ両県を結ぶ幹線道路の封鎖は、5日めとなった。地域の大豆農家らが買い取り価格の見直しを求めた社会闘争によるものだ。政府側との交渉が決裂したことで、農家らはこの担当大臣の辞任なども要求項目に加えている。農家らは、現行の買取価格では、大豆生産を継続できないと訴えている。

■サパテロ氏が来暮へ Correo del Surの記事
スペインの元首相、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ氏が今週、国内を訪れる。ディエゴ・パリー外相によると同氏はラパス入りし、その後ポトシ、スクレ、サンタクルスを訪れるという。この訪問は欧州連合(EU)とボリビアの関係強化を図るもので、ラパスの大統領府ではエボ・モラレス大統領との会談も予定されている。

■ウユニ、観光客死傷事故 El Díaの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で、観光客らが死傷する交通事故が起きた。9日、イスラ・インカワシからウユニの町に向かっていた4WDが衝突事故を起こし、英国の19歳の観光客2人と22歳のボリビア人運転手の3人が死亡し、このほかアルゼンチンやウルグアイ国籍などの4人が負傷した。

■米国ビザ、SNS情報必要に El Deberの記事
米国へのビザを取得するボリビア国民は、自身のSNSの情報を明らかにする必要があるという。同国のドナルド・トランプ政権が、ビザ発給要件にこの情報提示を加えることを決めたものだ。この対象国の中に、ボリビアが含まれているという。同政権はこの情報把握は、国内の安全保持のため必要としている。

■児童労働、農業に集中 La Razónの記事
国内での児童労働は近年、農業分野に集中しているという。労働省が明らかにしたものだ。国内では就学年代の児童、生徒が家計を助けるためにはたらかざるを得ないケースが少なくない。同省のデータによると、こうした児童労働の実に65%が農業分野で、商業が25.8%、工業が8.8%だという。

■オルーロ、自転車の日 El Díaの記事
オルーロでは9日、「自転車の日」の取り組みが行われた。温室効果ガスを排出しない新たな移動手段として自転車の活用を掲げ、市内の街路の多くが自転車に解放されたものだ。昨年に続き2度めで、前回よりも参加者は増えたという。坂道の多いラパスとは異なり、オルーロでは自転車の活用が高く期待されている。

■スクレ、シマウマ復活 Correo del Surの記事
スクレ市内に「シマウマ」の姿が戻った。ラパスで導入されたモデルで、シマウマの着ぐるみの若者たちが交通指導を行なうものだ。スクレでもこのモデルが導入されたが、市側の予算の問題などから、しばらくの間その姿は見られなかった。このモデルは、交通マナー向上と若者の雇用対策の2つを兼ねるものだ。


【ペルー】

■ギラン・バレー、無料給付 La Repúblicaの記事
ギラン・バレー症候群について医療給付は、無料だという。保健省が明らかにしたものだ。国内ではこの炎症性多発神経障害の発症者が206件に達し、5人が死亡した。蚊が媒介する感染症や、蚊対策の薬剤散布が原因となった可能性があるが、今の時点で理由は特定されていない。

■ラ・リベルタ県は32件 El Comercioの記事
ギラン・バレー症候群についての緊急事態が出されたラ・リベルタ県では、この発症件数が32件となっているという。同県保健局が明らかにしたもので、県都トルヒーリョは9件となっている。この難病発症者が急増したことを受け同県とピウラ、ランバエケ、リマ、フニンの5県にこの緊急事態が出された。

■ワイナピチュで観光客救助 El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡を望むワイナピチュ山で、観光客が救助された。10日午前11時35分頃、この山を訪れた女性観光客が、4メートルの高さから転落したという。救助隊がこの女性を救出し、14時55分発オリャンタイタンボ行きの列車で搬送した。クスコ市内の病院で、詳しい検査を受けるという。

■スカイ、2路線開設へ Gestionの記事
チリのLCC、スカイ航空は、新たに国内線2路線を開設する。同社は新たな認可を受け、この4月からペルー国内線に参入している。新たにリマとアヤクチョ、トゥンベスを結ぶ2路線を、7月下旬から運航する。それぞれのチケットは10日からすでに発売されている。同社と既存のビバ・エアの間で、激しい競争が起きている。


【チリ】

■コキンボ、40万人来訪予想 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州には、40万人が押し寄せると予想されている。7月2日、同州では皆既日蝕が観測され、国内外からこの天体ショウを見ようと観光客が来訪する。すでにラ・セレーナなど主な町のホテルは予約でいっぱいで、前後の航空便も満席が続いている。

■メトロ6号に制裁も BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線に、制裁が加わる可能性がある。環境行政側が明らかにしたものだ。プロビデンシアやニュニョアなど、同路線の沿線で、車輛が通過するたびに振動が起き、周辺住民から苦情が出ているという。設計上の瑕疵があった可能性があるとして運営側に改善を求め、制裁金を科す可能性があるとした。


【アルゼンチン】

■商業施設で爆弾騒ぎ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの商業施設「ショッピング・アバスト」で10日、爆弾騒ぎがあった。18時前、「911」に対し同施設の駐車場付近に爆発物を仕かけたとの電話があった。これを受け、同施設からは利用者や職員らが一斉に避難した。この施設近くに乗り入れるスブテ(地下鉄)リネアBの運行にも影響が生じたという。

■フライボンディにも閉業の噂 Urgente24の記事
LCCのフライボンディに対し、今後運航停止や閉業の可能性があるとの噂が広がっている。国内LCC市場では、アビアンカ・アルゼンチンが停止に追い込まれたばかりだ。昨年1月に参入したフライボンディも、月に300万ドルの損失を出し続けており、同様の状況になりかねないと市場側が見ているという。

■アビアンカ停止はモデル構築の失敗 Infobaeの記事
アビアンカ・アルゼンチンの運航停止は、同社のLCCとしての事業モデル構築の失敗が原因だという。民間航空局が見方を示したものだ。マックエアを買収し国内に参入した同社だが、同局はこの路線展開、投入機材、さらに営業方法において、LCCとしての軸を失っていたとの見方を示した。

■AA、コルドバ就航 Impulso Negociosの記事
アメリカン航空は、マイアミとコルドバを結ぶ直行便を就航した。同社は先週から、200人乗りのボーイング767型機を使用し、この路線を週4往復の体制で運航を開始した。同社の国内への乗り入れは、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に続き、2地点めとなる。

■トゥクマンにILS El Economistaの記事
トゥクマンのベンハミン・マティエンソ空港に、新たに計器着陸装置(ILS)が装備された。この計器は悪天候時にも円滑な離着陸ができるよう手助けをするものだ。この設営により、同空港発着便の安定性、安全性が増すことになる。国の航空行政は、地方空港へのこの計器の装備を進めようとしている。

■牛肉、75%は中国に Télamの記事
輸出牛肉の実に75%はこの4月、中国に輸出されたという。食肉業の団体が明らかにしたものだ。この月、中国のほかチリ、イスラエル、ドイツ、ロシア、オランダ、ブラジル、イタリアへも輸出があったが、圧倒的多数を中国向けが占めた。


【エクアドル】

■キト、おたふくかぜ警報 El Universoの記事
保健省はキトに、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)についての警報を出した。市内の学校で、この感染症の流行が起きているという。感染した場合、通学を控える必要があり、また学校に通う児童、生徒の保護者らに対し、予防接種を検討するよう呼びかけている。

■ジェットブルー、運賃発表 El Universoの記事
米国のLCC、ジェットブルーが運賃を発表した。同社はこの12月5日から、ニューヨークとグアヤキルを結ぶ直行便を運航する。同社はこの路線の片道最低運賃を280ドル、往復では432ドルとすることを明らかにした。同社はこの新路線に、エアバスA321ネオを投入予定だ。


【コロンビア】

■アルゼンチンと密輸対策強化 Caracol Radioの記事
コロンビア、アルゼンチン両国は密輸対策で協力体制を強化する。10日、ブエノスアイレスを訪れたイバン・ドゥケ大統領は、同国のマウリシオ・マクリ大統領と会談した。この場で、国境を越えた問題となりつつある密輸についての対策強化に合意した。また対ベネズエラ政策などについて、突っ込んだやり取りがあったという。

■アラウカ、新しい油井 Caracol Radioの記事
アラウカ県で、新たな油井が発見されたという。エコペトロルが明らかにしたもので、同社がタメで探索していたポイントから、油井が確認されたものだ。この新油井からは一日あたり2785バレルの原油と、430万立方メートルの天然ガスの産出が可能だという。


【ベネズエラ】

■国境通過、3日で10万5千人 El Tiempoの記事
タチラ州とコロンビアを結ぶ国境をこの3日間で通過した人の数が、10万5千人となったという。コロンビア側の移民局が明らかにした数字だ。2月の物資搬入闘争以来閉鎖されている国境だが、この8日からこの1個所について通行が再開された。ベネズエラ側から、買い出しのためコロンビアに向かう人が多くを占めているという。

■コロンビアへの難民、20万人はこども W Radioの記事
国内からコロンビアに身を寄せる難民130万人のうち、実に20万人はこどもが占めているという。こうした難民を支援するコロンビアの団体が指摘した数字だ。団体はこのうちの2万人が、親などの負担から「捨て子」の危機にあるとも指摘する。コロンビア政府は、こうしたこどもへの便宜上の国籍付与の事業化を進めている。

■新たな難民圧力の高まり El Comercioの記事
ベネズエラからの難民圧力の周辺国への新たな高まりが起きているとの指摘がある。ニコラス・マドゥロ政権は、2月以来閉じていたコロンビア国境の一つの再開を8日から実施した。この措置により、新たに国外に向かおうとする動きが加速し、再び周辺国への難民流入が増える可能性があるという。

■グアイド「シリア化」を懸念 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ベネズエラの「シリア化」に懸念を示した。国連機関は国内から国外に移民した人が400万人に達する見込みであることを明らかにした。シリアのように、大量の難民が発生している事態を憂いたものだ。一方、ニコラス・マドゥロ政権はこうした難民発生報道をすべて「フェイクニュース」としている。

■マドゥロ、カナダ批判 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、カナダ政府を批判した。トロント、モントリオール、バンクーバーのベネズエラ領事部が、業務停止状態に陥ったのは、同国政府からのマドゥロ政権への干渉によるものと断じたものだ。これら領事部は先週末以降、すべて業務が止まっていることが指摘されている。

■電力、頭脳と技術者の流出 La Vanguardiaの記事
国内の電力分野から、その頭脳や技術者が多く流出しているという。電力会社の労働組合が指摘したものだ。国内では「メガ停電」が頻発し、疲弊した経済に追い討ちをかけた状態だ。この原因として、ニコラス・マドゥロ体制を悲観した職員らの国外などへの流出が相次いだことがあると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、再び社会闘争 Télamの記事
ハイチでは、再び社会闘争の嵐となっている。経済が疲弊した同国では新たな汚職疑惑の浮上が相次ぎ、モイーズ政権の退陣を求める大規模なデモが、首都ポルトー・プランスで行なわれている。この激しい闘争で、現時点で7人が死亡し、多くの負傷者が出ている状態だ。この事態はさらに緊迫する可能性もある。

■ニカラグア、50人に恩赦 Télamの記事
ニカラグアでは、50人に対し恩赦が実施された。ダニエル・オルテガ政権が、新たな恩赦法を設け、これに基づきとった措置だ。同国では昨年4月以降、反政府運動が高まり、オルテガ政権はこうした動きに激しい弾圧を加え続けてきた。記者や活動家らは、弾圧による「いわれなき拘束」を受けた者への恩赦は、意味がないと批判している。

■難民、パナマでは働けず El Nuevo Diarioの記事
パナマ国内に逃れた「ニカラグア難民」が、同国政府に改善を求めた。昨年4月以降の反政府行動を受け、弾圧を受けるおそれがあったり、国内での生活が難しいと判断した多くの国民が国外に逃れている。しかしパナマでは、こうした難民が職を得たり、教育を受けたりすることが難しい状況となっているという。

■パナマ、引き続きグアイド承認 Dialogo Americasの記事
パナマの次期大統領、ラウレンティノ・コルティソ氏は、引き続きベネズエラのフアン・グアイド暫定政権を支持する姿勢を示した5月13日の選挙で選出された同氏は、現政権の姿勢を踏襲し、ニコラス・マドゥロ政権ではなくグアイド暫定政権を支持承認すると断じたものだ。マドゥロ政権の人道問題などを考慮したとした。

■エルサルバドル、やや強い地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは10日午前3時12分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はサンフアン・デル・ゴソ半島の南22キロで、震源の強さはマグニチュード5.7だ。同国では5月30日、M6.5の強い地震があり、この余震である可能性がある。この日の朝9時3分にも、M3.6の地震が起きている。

■ホンジュラス、教員と医師が行進 La Prensaの記事
ホンジュラスでは教員や、医師など医療関係者らがデモ行進した。テグシガルパやサンペドロ・スーラ、エル・プログレソなどで行なわれたもので、政府が企図する教育、保健分野の民営化方針に反対する動きだ。デモ隊は政府側との、対話の機会を求めている。

■パラグアイ、大麻一部合法化 El Diarioの記事
パラグアイは、マリファナ(大麻草)の一部を合法化する。フリオ・マッソレーニ保健相が明らかにしたもので、医療用マリファナの解禁に向けこの合法生産の枠組みを新たに整備するという。国内ではマリファナの栽培、保持、使用ともに禁止されているが、近隣国での解放が進み、同国も一部解禁に動き出した。

■アエロメヒコ、漸減 Aviación21の記事
メキシコ最大手、アエロメヒコの利用者の漸減傾向が止まらない。この5月の同社便の利用者数は177万7千人と、前年同月比で2.6%のマイナスとなった。メキシコではボラリス、インテルジェットといったLCCの台頭が続き、レガシーキャリアの同社の利用は緩やかに減り続けている。


【国際全般】

■カナダ、使い捨てプラスチック禁止へ Caracol Radioの記事
カナダは2021年から、使い捨てのプラスチック製品を全面的に禁止する。同国のジャスティン・トルドー首相が10日、明らかにしたものだ。プラスチックによる海洋汚染などが問題となり、各国が規制を強める中、全面禁止の方針を打ち出した。同首相は、同様の判断をする国が続くことにも期待を示している。


【サイエンス・統計】

■肥満、飢餓を上回る El Comercioの記事
世界で、肥満を抱える人の数が、飢餓に瀕する人の数を上回ったという。国連食糧農業計画(FAO)が明らかにしたものだ。肥満が飢餓を上回ったのは、統計上初めてのことだ。2016年時点でラテンアメリカ・カリブ海地域の肥満者は1億470万人と推定され、飢餓の3900万人をすでに上回っていた。

2019.06.10

【ボリビア】

■大豆生産者ら、先鋭化 Página Sieteの記事
国内の大豆生産者らが、態度を先鋭化させている。先週生産者らは、サンタクルス県とベニ県を結ぶ幹線道路の封鎖を行ない、大豆買取価格の改定を求めた。政府側との交渉が物別れに終わり、生産者らは交渉にあたったロメロ、コカリコ両大臣の辞任をも加えた要求を掲げ、再び道路封鎖を開始している。

■メサ氏とオルティス氏が要求 Correo del Surの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏とオスカル・オルティス氏が揃って、要求を行なっている。2016年2月21日の憲法改正を図る国民投票で否決されたにもかかわらず、憲法法廷がエボ・モラレス大統領の出馬を容認したことを問題視し、憲法法廷の判事らに辞任を求めたものだ。多くの国民はモラレス大統領の再出馬を違憲と見ている。

■サンホセ第二、竣工 La Razónの記事
国が整備を進めていたコチャバンバ県コロミの、サンホセ第二水力発電所が竣工した。エボ・モラレス大統領参列のもと、竣工の記念式典が開催された。この発電所は2億7800万ドルが投じられ建設されたもので、69メガワットの発電が可能となる。政府は国内の電源開発を進めているが、水力発電については環境破壊の点から反対の声もある。

■カトリック教会、憂慮示す Página Sieteの記事
カトリック教会が、汚職や密輸の拡大に重大な憂慮を示した。サンタクルスのセルヒオ・グアルベルティ大司祭が9日、語ったものだ。政府内などでの汚職や、密輸の横行が「たこ足のように広がっている」と断じた。また国内で、社会や家庭内でさまざまな暴力が広がりつつあることにも、同様に憂慮を示している。

■ベニ、毎日薬物機30機 Página Sieteの記事
ベニ県には毎日、30の薬物輸送機が飛来していると推測されるという。警察の薬物捜査機関が指摘した数字だ。国内第二の面積の同県は、ペルー、ブラジルと国境を接し、県土の大半がアマゾンのジャングルで人口粗放地域だ。南米では国境を越えた問題となっている薬物輸送機の「飛来天国」と化している実態だという。

■オルーロ、水痘多い La Patríaの記事
オルーロ県では、水痘(水ぼうそう)の感染件数が、依然として多いという。県保健局によると今年の県内の感染件数は、昨年同期に比して実に68%も増えている。とくに学校を通じ、児童や生徒の間で感染が拡大するケースが多いとした。県内では同様に、おたふくかぜの感染も多い水準となっている。

■金の50%、闇市場へ Página Sieteの記事
国内で産出される金の、実に50%が、闇市場に流れているとみられる。ボリビアは地域有数の鉱山国で、錫や亜鉛、鉛、アンチモンなどの産出量が多い。金については産出量そのものは少ないが、算出されたうちの半数が正規市場ではなく、闇市場に流れている可能性が高いとラパス県の鉱山労働者団体が指摘した。

■オルーロ、水道普及6割 La Patríaの記事
オルーロ県内での水道の普及は、およそ6割に達したという。国の統計によると、県内の都市部農村部すべてを含め、水道が利用できるエリアは59.8%となったという。2005年時点の42.5%からは劇的に範囲は広がったが、依然として4割は水道が利用できていない。国は水道アクセス権を基本的人権に位置づけている。

■アガル・デロス氏死去 La Razónの記事
ボリビアを代表する舞台女優、アガル・デロス氏が9日、死去した。同氏は1952年、ラパス市内の劇場で初めて演技を見せ、以後舞台の一線で活躍を続けていた。しかし近年は健康を崩し、療養を続けていたという。ラパスのアルベルト・サアベドラ・ペレス劇場で、葬儀が行われる。

■オルーロもサルチーチャ監視 La Patríaの記事
オルーロ市の食品衛生局も、サルチーチャ(ソーセージ)の監視を開始した。国内では6月23日のサンフアンの夜に、サルチーチャを食べる習慣がある。しかし高需要期である一方で、粗悪品が流通することがあり、市民の健康問題を引き起こす可能性がある。オルーロ市もこの事態の抑止のため、現場での監視を開始した。


【ペルー】

■ギラン・バレー、5県に緊急事態 El Comercioの記事
炎症性多発神経障害であるギラン・バレー症候群の患者急増を受け、ピウラ、ランバエケ、政権はラ・リベルタ、リマ、フニンの各県に緊急事態が発令された。緊急調査の結果19県で197件の発症があり、5人が死亡している。原因は未だ不明で、何らかの細菌やジカ熱などの感染症が発端となった可能性が指摘されている。

■保健省、ワクチン原因説は否定 El Comercioの記事
保健省は、国内で発症者が相次ぐギラン・バレー症候群の原因が、ワクチンにあるとの説については否定的だ。この炎症性多発神経障害は、細菌などの感染のほか、ワクチン投与がきっかけで起きることがあることが報告されている。しかし保健省は、発症者に共通のワクチン投与はなく、これが原因である可能性は低いとした。

■パンアメリカンで6万人 La Repúblicaの記事
リマで開催されるパンアメリカン競技大会には、競技者の関係者だけで6万人以上が来秘するという。通商観光省が試算した数字だ。米州で最大のこのスポーツイベントは、障碍者スポーツ大会を含めてこの7月26日から9月1日まで開催される。期間中、リマのホルヘ・チャベス空港は混雑が予想されている。

■メンドサ氏、チンチェロ計画を批判 Gestionの記事
2016年大統領選で善戦した左派元候補、ベロニカ・メンドサ氏が、クスコ近郊のチンチェロへの空港建設計画を批判した。同氏はこの計画が進展すれば、地域の水資源の深刻な汚染を招きかねないと指摘した。同氏は新空港計画はクスコには必要だが、チンチェロでの整備は見直す必要があるとの見方を示した。

■コスタ・ベルデ、浸食受ける El Comercioの記事
リマ、ミラフローレスのコスタ・ベルデが、波による浸食を受けた。海岸に面する部分が高波により浸食されたもので、周囲の緑地帯やシクロビア(自転車道)に影響が及ぶおそれもある。波による浸食はリマ一帯の海岸で起きており、行政は継続的な対応を迫られている状況だ。

■リマの交通、ワースト3位 El Comercioの記事
リマの交通渋滞は、世界ワースト3位にランキングした。Forbesが、GPSなどのデータをもとに、世界400都市の渋滞についてランキングを示したものだ。この結果、リマは58%と高い渋滞率で、インドのムンバイの65%、コロンビアのボゴタの63%に続き、3位となったという。


【チリ】

■北部、皆既日蝕特需 JC Netの記事
国内北部は、皆既日蝕による特需を迎えている。7月2日、この地ではこの現象が生じることから、第4(コキンボ)州ラ・セレーナを中心に多くのツアーが催行される。航空各社のラ・セレーナ線の予約は好調で、すでにこの日の市内の主なホテルは満室となっているという。日蝕ツアーで、国外からの観光客も急増する見通しだ。

■アントファガスタで火災 BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタ市内で、やや大きな火災が起きた。9日14時頃、中心部のボリバール通り、マッタ通りの角にある建物にある飲食店から火が出たものだ。この店と、同じ建物に入る簡易宿オスタルが全焼した。建物内の犬などの救助活動にあたった消防士1人が、軽傷を負っている。


【アルゼンチン】

■マクリ、バカ・ムエルタへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は12日、ネウケン州のバカ・ムエルタを訪れる。バカ・ムエルタは国内最大のエネルギー資源開発が進む地だ。ネウケン、リオ・ネグロ、メンドサ各州知事とともに、この開発現場を視察するという。マクリ政権はこの開発を進め、エネルギー構造の転換を図りたい姿勢だ。

■ラウソン、一酸化炭素中毒 La Nacionの記事
チュブ州のラウソンの家庭内で、一酸化中毒事故が起きた。8日、市内の住宅内でこの戸主の75歳の男性と58歳の娘、そして36歳の孫の3人が死亡しているのが発見された。台所での調理器具の不完全燃焼が原因で、一酸化炭素が発生し、いずれも中毒死したとみられている。

■父の日商戦が本格化 Télamの記事
国内では現在、父の日商戦が本格化している。父の日を前に毎年繰り広げられているものだが、今年は商戦に臨む商店側も本気だ。昨年中盤以降、再びアルゼンチン経済の先行きに不透明感が高まり、国内では消費全体が落ち込んでいる。この事態を打開する起爆剤にしようと、多くの店は例年以上にこの商戦に力を入れている。

■ネウケン、マテ茶バル La Mañana Cipollettiの記事
ネウケン市内に、「マテ茶バル」がオープンした。国内でも特定サービスに特化したカフェやバルは珍しくないが、このバルはコーヒーやビールなどアルコール類ではなく、伝統飲料であるマテ茶やさまざまなフレーバーティーのみを提供するという。


【エクアドル】

■児童労働、むしろ増加 El Comercioの記事
国内での児童労働は、むしろ増加しているという。国内では家計を助けるため、軽作業に従事したり、違法な物品販売を行なう児童が存在する。2014年時点でこうした労働に従事する5~14歳のこどもは9万9500人と推定されていたが、2018年には倍にあたる20万1634人に増えているという。


【コロンビア】

■ドゥケ、アルゼンチンへ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は10日、アルゼンチン、ブエノスアイレスを訪れる。昨年8月に就任した同大統領の同国公式訪問は初めてだ。カサ・ロサーダ(大統領府)でマウリシオ・マクリ大統領と会談し、両国間の経済関係の強化や、ベネズエラ問題についての意見を交わす予定だ。


【ベネズエラ】

■再開国境、7万人 El Comercioの記事
運用が再開されたタチラ州のコロンビア国境を、この8日だけで7万人が通過したという。コロンビア移民局が明らかにしたもので、ベネズエラからの入国が3万4千人、同国への帰還が4万人となった。この2月以来陸路国境は閉鎖されていたが、7日にニコラス・マドゥロ政権が突然の再開を発表していた。

■マドゥロは圧力に屈した Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は「マドゥロ政権は国民からの圧力に屈した」と表した。マドゥロ政権は7日、2月以来閉じられていたコロンビア陸路国境の再開を突然発表した。この件についてグアイド氏は移動、物資輸送などの需要が高く、国民から同政権への圧力が強まり、マドゥロ政権がこれに屈したと断じた。

■マドゥロ政権、国連に反論 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で外務相の立場のホルヘ・アレアサ氏が、国連の発表に反論した。国連難民高等弁務官事務所は、国民の1割に相当する330万人が国外に流出したと発表した。アレアサ氏はこの発表に対し、「ベネズエラから多くの難民が発生しているように装うもの」と表し、実態に合わないと批判した。

■グアイド「軍の8割も変化を望む」 Voz de Americaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、軍人や兵の80~85%も、変化を望んでいると断じた。ニコラス・マドゥロ政権に対し今も軍は忠誠を誓っており、二重政権状態の国内の混乱に拍車をかけている。グアイド暫定政権は軍人や兵らに対し、自主的な造反を呼びかけ続けている状況だ。

■マドゥロ、カナダの領事部閉鎖 Ciber Cubaの記事
カナダ国内のベネズエラ領事部が、閉鎖されているという。トロント、バンクーバー、モントリオールにある領事部は8日時点で、すべて停止状態にあることが明らかになった。ニコラス・マドゥロ政権が指示したとみられるが、カラカス側はこの事実はないと否定している。カナダは同政権に批判的なリマ・グループの一角を占める。

■ガソリン涸渇、さらに悪化 Portafolioの記事
国内でのガソリン不足、涸渇の状況が、さらに悪化している。産油国のベネズエラだが、経済問題などにより産油体制が維持できず、水準が下がり続けている。国営オイル会社Pdvsaのエンジニアらも、国内でのガソリン供給体制が「危機的状況」であることを認めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガの恩赦法を批判 Télamの記事
ニカラグアの記者らの団体は、ダニエル・オルテガ政権が準備する恩赦法を批判した。同国では昨年4月から、反政府行動が続き、これに対しオルテガ政権は激しい弾圧を加え続けている。今回の恩赦法では、この弾圧により拘束された人も対象で、記者らの団体は「もともと理由なく拘束された人に恩赦を加えるのは本末転倒」と断じた。

■パラグアイ川、水位下がる Paraguayの記事
増水し一部で氾濫が生じている大河、パラグアイ川の水位が下がりつつある。首都アスンシオンではこの水位上昇で4万7千人に避難勧告が出されているが、9日には水位は32センチ低下し、落ち着きつつあるという。一方、危機的状況が続くアルベルディでは3センチしか下がらず、今も危険水準となっている。

■ハイチ、反政府行動再燃 RFIの記事
ハイチではまた、反政府行動が再燃している。モイーズ政権の退陣を求めた数千人規模のデモが、ポルトー・プランスで行なわれたものだ。同国では経済的疲弊が続く中、政権内での汚職の報道が相次ぐなど、国民の怒りが沸点に達している。この数か月間にわたり、こうした行動の激化が繰り返されている状況だ。

■TT、ベネズエラ女性殺害 El Pitazoの記事
トリニダード・トバゴでは8日、ベネズエラ女性が殺害される事件が起きた。首都ポート・オブ・スペインで、29歳女性が銃撃を受け殺害されたものだ。現在警察が、殺人事件として捜査を続けており、目撃情報のある不審な男の行方を追っている。同国では5月5日にも、ベネズエラ女性が犠牲となる事件が起きていた。

■アビアンカ・ブラジルから流出 Estadaoの記事
経営危機に陥っているアビアンカ・ブラジルから、すでに操縦士らの流出が起きている。同社は昨年末に破産を申請し、同国の航空各社による分割清算などの議論が進む。こうした中、すでに同社の操縦士15人が、中国やトルコなどとくにアジアの航空会社への移籍を果たしているという。

■インテルジェット、14%増 Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用はこの5月、前年同月比で14%の増加となった。国内線の増加は9.2%だったが、国際線の増加は27.2%と高い伸びとなった。同社の1~5月の利用者総数は600万6126人で、前年同期比で8%の増加となっている。メキシコでは同社とボラリスを中心とする、LCC間の競争が激化している。

■ウルグアイ、花卉栽培絶滅か El Observadorの記事
ウルグアイでは、花卉栽培が絶滅の危機にあるという。20年前国内には、花卉栽培を扱う農家、業者が合わせて200存在したが、現在は10分の1以下の18に激減した。生産コストと生産国間の競争の激化で、収益が悪化し撤退した農家、業者が増えたためだ。国内花卉販売は、とくに多くの日系人が関わっている。

■パラグアイ、デング止まず ABC Colorの記事
パラグアイでは、デング感染に抑止がかかっていないという。同国保健省が明らかにしたもので、今季の感染は15の行政地域で発生し、4740件となつている。雨が落ち着くはずの現在も、各地で川の増水などによる水害発生もあり、感染拡大が止まっていない状況だ。


【国際全般】

■エミレーツ、女性が客死 Arabian Businessの記事
エミレーツ航空の便内で、乗客の米国籍の40歳女性が変死した。この女性はニューヨークから、同社のハブであるドバイに向かう便を利用していた。6日、このEK204便がドバイの空港に到着した直後、この女性に異変が生じて倒れこみ、死亡が確認されたという。今の時点で、死因などは分かっていない。

■アンゴラ、ガソリン不足 El Intransigenteの記事
アフリカ有数の産油国、アンゴラでもガソリン不足が蔓延しているという。とくにこの5月、事態は悪化し多くのガソリンスタンドが休業し、残ったスタンドの前に長い車列ができた。同国産の原油の80%は輸出に回され、国内の需要に十分対応しきれていないことが原因だ。「ベネズエラ化」を懸念する声がある。

2019.06.09

【ボリビア】

■イロで共同閣議実施へ Los Tiemposの記事
ボリビア、ペルー両国政府は、ペルー南部のイロで24、25日の両日、共同閣議を実施する。両国は両国間のさまざまなテーマを話し合うこの共同閣議を随時実施している。今回、ボリビアが外港拠点を移す姿勢を示すイロで実施されることになり、両国の「強い関係」を内外に示すことになる。

■エボ、プーチン氏と会談 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は7月11日、ロシアの首都モスクワを訪れ、ウラジミール・プーチン大統領と会談する。在ラパスのロシア大使が明らかにしたものだ。この会談では、両国間の経済関係の強化などについて、意見が交わされる見通しだという。ボリビア側からは、国産農産品などの輸出機会を模索する動きがある。

■MAS、メサ氏提言を批判 Página Sieteの記事
与党MASは、10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏の提言を批判した。ベニ県イシボロ・セクレ国立公園内を通る予定の大陸横断道について、ルート変更を提言したが、MASはこの公園内通過は2003年のメサ政権時代に計画されたものだ、と断じた。同公園内のインディヘナ(先住民)層は、この建設計画に今も反発している。

■BoA機内でパニック Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機内で、パニックが起きたという。スペイン、マドリードからサンタクルスに向かった777便で離陸直後、片側エンジンにトラブルが生じた。機長は緊急着陸しようとしたが、着陸許可が下りずおよそ2時間、上空を飛行し続けたという。この事態に不安を高めた乗客らが、パニックに一時陥った。

■エボ「海なしでは生きられない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は国際海洋デーの8日、「すべての人は海なしでは生きられない」と語った。内陸国のボリビアは、海がない状態は「一時的なもの」としているが、一方で昨年10月のハーグの国際司法裁判所の判断では厳しい内容に直面した。モラレス大統領はそれでも、国として国民のため海を希求する姿勢を示した。

■ブラジルに塩化カリウム輸出 El Díaの記事
ボリビアリチウム公社(YLB)は、新たにブラジルに国産塩化カリウムを輸出することを明らかにした。YLBはポトシ県のウユニ塩湖産のリチウムの事業化を進めているが、この副産物の同国への輸出が行われることになったものだ。国内ではオルーロ県のコイパサ塩原にも、多くのリチウム資源があることが分かっている。

■観光、平均を上回る成長 Página Sieteの記事
ボリビアの観光は、世界平均を上回る成長を示しているという。世界観光機関が明らかにした数字と、国の統計機関の示した数字を比較したものだ。2008年から2017年にかけ世界平均では7%、米州では3%の観光業の伸びがあった。一方ボリビアはこの期間中、9.9%という高い伸びを記録しているという。

■大豆価格、合意至らず Página Sieteの記事
国内東部の大豆生産者らと、政府側との間でその価格の合意には至っていない。生産者らは買い付け価格の改善などを求め、サンタクルス、ベニ両県を結ぶ幹線道路の封鎖を行なった。農村開発相が斡旋にあたり協議の場が設けられたが、最終的な合意は見送られたという。

■暴走トラックは老朽車体 Página Sieteの記事
先週、ラパスのソナ・スールで暴走したトラックは、極度の老朽車体だったという。このトラックは複数の車輛を巻き込み、身障者の女性1人を死なせている。警察による調べの結果このトラックは使用開始から40年以上が経過しており、一方でこの間、車検などを十分に受けていなかったことが明らかになった。

■インフルエンザ、サンタクルス集中 La Patríaの記事
国内でのインフルエンザ感染は、サンタクルス県に集中している。保健省のデータで明らかになったものだ。冬が近づき、国内ではインフルエンザの感染者が増加している。この感染確認者の実に80%が、サンタクルス県に集中している状況だ。寒さが同県よりも厳しいオルーロ県では、今期の感染はゼロとなっている。


【ペルー】

■サクサイワマン、馬を禁止 El Comercioの記事
クスコのサクサイワマン要塞遺跡への、馬の乗り入れが禁じられた。地域観光局がこの措置を発動したものだ。馬に乗って観光地を巡るツアーなどが催行されているが、一方でこの乗馬に関する事故が相次ぎ、また遺跡公園内への馬による環境面への影響が懸念されることから、この禁止が通達されることとなった。

■ギラン・バレー、4県に警報 La Repúblicaの記事
炎症性多発神経障害であるギラン・バレー症候群(GBS)について保健省は、ピウラ、ランバエケ、ラ・リベルタ、フニンの4県に警報を出した。国内でこの難病の発症者が急激に増加したことが伝えられ、警報に至ったものだ。蚊が媒介する感染症や、対蚊の薬物散布がこの事態を引き起こした可能性があるとされるが、原因は不明となっている。

■ロレト、緊急事態発令 El Comercioの記事
政府はロレト、サンマルティン両県の一部に、緊急事態を発令した。5月26日、ユリマグアスの東64キロを震源とするM8.0の大地震が発生し、この地域では甚大な被害が出ている。この事態対応と復興に向けた動きとして、60日間の緊急事態を発令したものだ。

■ビザ持ちベネズエラ人、就労可能に El Comercioの記事
ビザを受け国内に入国するベネズエラ国民は、合法的に就労可能となるという。外務省がこの措置を明らかにした。難民の国内流入を受けマルティン・ビスカラ政権は、この15日から入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づける。一方で正規の取得手続きを経てビザを得た同国民は、国内で就労することが可能となるという。


【チリ】

■SNSねずみ講への注意 BioBio Chileの記事
国内に、SNSを通じたねずみ講への注意が呼びかけられた。国内では2008年以来、こうしたねずみ講の手口の発生が相次ぐが、現在インスタグラムなどを通じ「ラ・マンダラ」と呼ばれるねずみ講が急速に広がっているという。少ない掛け金で多額の報酬を狙えると紹介されているもので、仏教語の「曼荼羅」が語源とみられる。

■移植制度の限界指摘 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都のプエルト・モント病院の医師らが、臓器移植制度の限界を指摘した。国内では臓器売買は禁じられ、コーディネート機関を通じた移植が制度化されている。しかし同市内では、需要の高い腎臓移植を待つ人が106人もおり、一方で今年行なわれた腎臓移植件数は3件にとどまり、制度そのものが機能していないと指摘したものだ。


【アルゼンチン】

■AR機が緊急着陸 RCN Radioの記事
アルゼンチン航空の旅客機がコロンビア、ボゴタのエルドラード空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのは7日にブエノスアイレス、エセイサ国際空港を発ち、マイアミに向かった便だ。機内で煙が発生したことによるもので、着陸当時機内は緊迫したという。290人の乗客に、負傷などはなかった。

■牛肉価格、21か月ぶり下落 La Nacionの記事
牛肉の国内価格が、21か月ぶりに下落した。食肉の業界団体Ciccraが明らかにしたものだ。この5月の販売価格の平均が、前の月に比して0.6%のマイナスとなった。国内では昨年中盤以降、再び経済問題が再燃し、牛肉の消費控えが起きており、この事態が価格下落の要因になったと同団体は分析している。

■新車販売プロモ展開へ Télamの記事
自動車工業会Accraは、間もなく新車販売のプロモーションを全国で展開する。経済の先行き見通し悪化から新車販売の減少が続いているが、マウリシオ・マクリ政権による助成によるテコ入れが実現する見通しとなった。Accraはこれを機会に、国民に新車購入を呼びかけるプロモを大々的に行なう姿勢だ。

■ジェットスマート、イグアス2路線 Misiones Onlineの記事
チリのLCC、ジェットスマートはプエルト・イグアスからの2路線を今月、相次いで開設する。同社は18日からこの町とブエノスアイレスのエル・パロマール空港、20日からはサルタを結ぶ路線を設ける。同社はこの4月、アルゼンチン国内線に参入したばかりで、イグアス路線の観光需要の掘り起こしに期待している。

■LASA、ポルト・アレグレへ La Mañana Neuquénの記事
ネウケンをベースとするリージョナル航空会社LASAが、ブラジル南部のポルト・アレグレに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この町とネウケンが直行便で結ばれるのは初めてだ。同社はさらに、ネウケンとパタゴニア各地を結ぶ国内線の拡充姿勢も示している。


【エクアドル】

■メトロ出店詐欺に注意 El Comercioの記事
キト市はメトロ(地下鉄)にからむ詐欺投資話への注意を呼びかけた。全長22キロのメトロ建設が進み、この年末か来年初めには開業の見通しだ。このメトロ駅の商業スペースの運用などについて、架空の投資話が持ち込まれ、詐欺被害にあう人がすでに出ているという。

■アエロビア工事で道路封鎖 El Universoの記事
グアヤキルでは、アエロビア(ロープウェイ)工事のため幹線道路の封鎖が行われた。市内と近郊のサンボロンドンを結ぶアエロビアの建設工事が本格化している。この工事のため、7日22時から、市内のキト通りが一部、閉鎖されたものだ。市側は工事の関係で、こうした措置が断続的にとられると市民に呼びかけを行なっている。


【コロンビア】

■ドゥケ、ジョリー氏と会談 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領はカルタヘナで、女優のアンジェリーナ・ジョリー氏と会談した。ジョリー氏は国連のミッションで国内を訪れ、ベネズエラ難民の実態などを視察した。同氏はとくに医療や教育の現場で、難民急増の影響が出ていると強く感じたとの見解を示している。同氏はとくに難民のこどもへの支援が必要とも述べた。

■アンティオキア、集団中毒 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のサバナラルガで、集団中毒が発生した。エル・クラベルで行なわれた祝賀イベントの場で提供された食べ物が原因でおきたもので、現時点で135人が医療機関の手当を受けた。このうち重症となった10代の2人については、メデジンの高度医療機関に移されている。原因物質などはまだ特定されていない。


【ベネズエラ】

■コロンビア国境を再開 ABC Colorの記事
ニコラス・マドゥロ政権は7日、コロンビア国境の再開を発表した。人道支援物資の国内搬入阻止を図るため、同政権はこの陸路国境を閉鎖する措置をとっていた。タチラ州の国境について8日、運用を再開することをツイッターを通じ発表したものだ。現在陸路国境は、徒歩による往来のみとなっている。

■ペルー人、ビザ義務づけへ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、入国するペルー国民にこの15日以降、事前のビザ取得を義務づけることを明らかにした。マルティン・ビスカラ政権は難民流入が続くことから、この日以降入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけることを発表していた。マドゥロ政権はこの対抗措置として、同様の措置をとることを決めたとみられる。

■グアイド「反マドゥロでは一致」 El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、野党は「反マドゥロ」では一致していると反論した。同暫定政権を承認する米国のポンペオ長官が、国内野党の足並みがそろわないことを嘆く発言をした。グアイド氏は野党間で意見の隔たりが大きいことを認めたが、一方でマドゥロ政権の早期退陣を目指す姿勢は一致ているとした。

■米国、パスポート期限読み替え Caracol Radioの記事
米国政府は、期限が過ぎたベネズエラ国民のパスポートについて、最大5年延長読み替えを認めた。同国政府が承認するフアン・グアイド暫定政権側の要望に応えたものだ。多くの国民が国外に流出し難民化しているが、期限が過ぎたパスポートが難民の足かせになっている事実を受け、米国政府側がこの読み替えを容認したものだ。

■国民、一日3千人流出 El Imparcialの記事
ベネズエラ国民は毎日3千人、国外に流出している計算になる。国連と世界移住機関は現時点で国民の10%に相当する330万人が国外に流出し、この数が年末には400万人に至るとの見方を示した。移民難民はコロンビアの130万人を筆頭に、ペルー76万8千人、チリ28万8千人、エクアドル26万3千人、ブラジル16万8千人となっている。

■アエロポスタル、難民チャーター Analiticaの記事
国内の航空会社アエロポスタルは、「難民」の帰還事業のため定期チャーター便を運航する。同社が運航するのはコロンビアの国境の町ククタと、カラカスを結ぶ便だ。ニコラス・マドゥロ政権は「移民」の帰還事業を進めており、これに基づく運航となる。すでに6月にかけ、数便の運航が予定されている。

■1ドル、6千Bs突破 Venezuela al Díaの記事
1ドルは、6000ボリバール・ソベルノを突破した。ハイパーインフレと通貨暴落が同時進行する中、昨年8月に実質デノミが行われる形でこの新通貨が導入された。中央銀行が定める公定レートで8日、1ドルは6033.75Bsとなり、初めて6000Bsのラインを突破した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、脱プラスチック El Observadorの記事
ウルグアイも、脱プラスチックに取り組もうとしている。マイクロプラスチックによる海洋汚染が深刻さを増していると報じられ、世界各国がこの取り組みを本格化させている。こうした中、ウルグアイでもプラスチック類の消費を減らし、同時に海岸などのプラスチックゴミの除去を進める取り組みが具体化しつつある。

■エア・ヨーロッパ、パナマ注力 Expresoの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、パナマ路線に注力している。同社はこの3日、マドリードとパナマシティを結ぶ直行便を開設した。欧州などとパナマを結ぶ路線は競争が激化しているが、同社はパナマ最大手のコパ航空と組み、乗り継ぎ利便性向上などを図る取り組みをスタートさせている。

■インテルジェット、また休止 El Sol de Tampicoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの便休止に、不安が高まっている。この8日、同社はハブであるメキシコシティ発着の国内線の一部の便を、急遽キャンセルした。同社便については、操縦士など人員やりくりの問題から大量キャンセルが発生した記憶が新しく、同様事態が起きるのではとの不安が起きているものだ。

■エア・トランザット、コスタリカへ Tico Timesの記事
カナダ、ケベック州をベースとするエア・トランザットが、新たにコスタリカのサンホセに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この12月からバンクーバーとを結ぶ直行便を、週2往復の体制で就航するという。使用機材はエアバスA321ネオとなる予定だ。

■ウルグアイ、失業率上昇 Infobaeの記事
ウルグアイでは、失業率の上昇に対する不安感が高まっている。国の統計機関が発表した直近の失業率は8.8%、失業者総数は15万7千人となった。この水準は近年では高く、とくに25歳以下の若者の失業率は31%という高水準に至っている。この10月に大統領選を控える同国民の間で、この件がテーマとなる可能性がある。

■パラグアイ、毎日1人が自殺 La Nacioónの記事
パラグアイでは、毎日国内で1件の自殺が起きている計算になる。ラテンアメリカは概して自殺が少ないとされるが、近年はこの増加が地域全体で起きており、パラグアイも例外ではない。保健省によるととくに国内では、若年層が自殺を図るケースが増加しているとして、社会的な抑止の必要性があるとの見解を示した。

■メキシコでシクロヌディスタ Télamの記事
メキシコシティでは8日「シクロヌディスタ」が行われた。全裸または半裸で自転車に乗り、町を疾走するイベントだ。今回で14回めとなる国際的イベントで、温室効果ガスを排出しない自転車の活用や、行政に対する安全性担保などを訴えた。


【国際全般】

■東部アフリカ、旱魃に直面 Caracol Radioの記事
東部アフリカでは、合わせて1100万人が旱魃に直面しているという。国連が明らかにしたものでケニア、エチオピア、ソマリア、ウガンダの4か国で渇水が深刻化し、旱魃に至りつつある。国連はユニセフや国連食糧農業計画(FAO)と協力し、この対策に乗り出す姿勢だ。これら地域の4月の降雨は、1981年以来の少なさだった。

2019.06.08

【ボリビア】

■アルカンタリ、週末休止 FM Boliviaの記事
スクレのアルカンタリ空港はこの週末、全面休止となる。2016年5月に開業した同空港のアクセス道の工事のためとられる措置で、この8日と9日はすべての便の運航が停止される。最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)によるとこの突然の発表で、合わせて7便がキャンセルとなり、600人に影響が及ぶという。

■チリ、シララでの協議を要請 La Razónの記事
チリ政府はボリビア政府に対し、シララ水系問題での協議を要請した。ポトシ県のこの水系の水をチリ側が100年以上にわたり、無承諾で流用している問題をボリビアは、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んだ。チリ側は両国協議による解決を図る姿勢を示しており、この協議開催を要請したものだ。

■サンタクルス-ベニ道封鎖、中止 La Razónの記事
サンタクルス、ベニ両県を結ぶ道路の封鎖は、中止された。地域の大豆生産業者らが、買い取り価格の見直しなどを求めた社会闘争の一環で、この封鎖を行なったものだ。セサル・コカリコ農村開発相が協議に応じる姿勢を示していることから、生産者らはこの封鎖を中止し協議に注力する姿勢を示した。

■フク、警察車輛破壊 Página Sieteの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山の「フク」の一団が、警察車輛2台を破壊した。「フク」は鉱産物を横流しして利益を受ける犯罪で、同鉱山で行為が横行していることが指摘されている。このフクの一団が、取り締まりにあたるオルーロ県警の車輛を破壊したことが新たに報告された。フクと取り締まりの間では、散発的衝突も繰り返されている。

■コチャバンバ、デング133件 El Díaの記事
コチャバンバ県熱帯地方でのデングン感染事例が今季、133件に達している。県保健局が警告を発したものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は同地域では年間を通じ、感染リスクがあるが、この感染事例件数はきわめて多い水準だ。この感染症は、標高2300メートル以下の国内すべての地域で、感染リスクがある。

■3空港に800万ドル投資 El Díaの記事
ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの主要3空港に、新たに800万ドルが投資される。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにした数字だ。これら主要空港の輸送力、競争力向上のため、この額を投じるという。またこれら空港職員の賃金引き上げを、5月1日の政府発表水準に基づき行なうための額も含まれている。

■トラック暴走、免許不携帯 La Razónの記事
ラパス、ソナ・スールでトラックが暴走した事故で、22歳の運転手はこの当時、免許証を不携帯だったという。警察が明らかにしたもので、免許の有無について現在、確認を進めているという。アチュマニの道路で起きたこの事態では、身障者の女性1人が轢かれて死亡し、複数車輛がまきこまれるなどし11人が負傷している。

■緑線、メンテナンスへ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線はこの月末、メンテナンスのため営業休止となる。現在10路線ある各路線は年に一回程度、数日間営業を休止しメンテナンスを受けている。運営するミ・テレフェリコはこの27、28日頃からこのため同路線の運行を休むことを明らかにした。同路線はリベルタドーレス駅とイルパビ駅を結ぶ。

■カラコリョ-コンフィタル、7月竣工 La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョとコチャバンバ県のコンフィテルを結ぶ道路の複線化工事は、7月にも竣工する。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。現時点でこの工事は進捗率が91%となっており、来月下旬までに完了する見通しだという。この工事は輸送力強化のため、国の事業として進められている。

■スクレ、サルチーチャ監視 Correo del Surの記事
スクレの食品衛生局は、サルチーチャ(ソーセージ)の監視を開始した。この6月23日の「サンフアンの夜」には国内では、サルチーチャを消費する習慣がある。高需要期となる一方、この時期には粗悪品が出回ることがあり、各地の行政は市場の監視を強化する。スクレでは個別銘柄の品質チェックも開始されているという。


【ペルー】

■領事部、ビザ対応強化 El Comercioの記事
ペルーの領事部では、ビザ取得に対する対応を強化する。マルティン・ビスカラ政権は、大量の難民流入を受けこの15日から、入国ベネズエラ人にビザの事前取得を義務づける措置を発動する。カラカスの領事部だけでなくコロンビア、エクアドル国内の領事部などで、申請数急増に備える措置をとる。

■ギラン・バレー症候群が集団発生 El Comercioの記事
ピウラ県で、炎症性多発神経障害である「ギラン・バレー症候群」が集団発生しているという。保健局によると先週以降、6歳から89歳までの男女23人の、発症が報告された。現時点で原因は不明だが、ジカ熱やチクングニヤ熱など蚊が媒介する感染症、またはこれを抑止するための薬剤散布が発症理由となった可能性があると同局は見方を示した。

■マラス塩田、観光規制 El Comercioの記事
クスコ県のマラス塩田で、観光への新たな規制が敷かれる。この15日から、この塩田の井戸内に観光客が立ち入ることを禁止することを、運営するマラサル社が決めた。観光客立ち入りで、井戸内にプラスチック、紙類のゴミなどが放置される事例が増え、運営上の支障となっていると判断したためだ。

■トルヒーリョ、新たな遺跡 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ中心部で、新たな遺跡が見つかった。アルマス広場からわずか6ブロックの地で見つかったのは、1200年前のモチカ文化期の遺跡だ。この文化期は、同市内のチャンチャン遺跡などモチェ文化期に続き、発展したとみられる時期にあたる。現在考古学の専門家らが、確認を進めている。


【チリ】

■空港駐車場も低料金 BioBio Chileの記事
サンティアゴの空港では近く、低料金を掲げた駐車場がオープンする。国内航空はLCCの台頭で低運賃化が進んでいるが、多くの人が利用する駐車場でもこの動きが起きたものだ。24時間営業の「アウトパーク」が近くオープンするが、この運営会社は周辺駐車場に比して低い料金を提示し始めている。

■国内最古のブドウ BioBio Chileの記事
国内で栽培されるブドウとして、最古のものが発見、確認されたという。国内でも広くブドウが栽培され、国産ワインは世界各国に輸出されている。国内に伝えられたもっとも古い種の一つが、第16(ニュブレ)州となるサン・ロセンドで発見されたという。南米にブドウが伝えられた時代から奇跡的に残る種とみられる。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、全便停止へ La Nacionの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、180日間にわたり全便の運航を停止することを決断した。2016年、マウリシオ・マクリ大統領親族保有のマックエアを買収し国内にLCCとして参入した同社だが、財政難に陥り機材リース代や税などの未払いが生じている。180日後に再開できるかどうかは、不透明な状況だ。

■ブラジル中央銀行は懐疑的 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の発言に同国中央銀行は、懐疑的な姿勢を示した。アルゼンチンを訪れマウリシオ・マクリ大統領と会談した同大統領は、南米の「右派政権各国」での共通通貨導入の考えを示した。しかしこの計画について同国中央銀行は、現時点で具体的な計画はないと、実現に否定的見方を示した。

■クリスティナ、キューバ訪問申請 Télamの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、司法に対しこの7月のキューバ訪問の認可申請を行なった。同氏については汚職の容疑が浮上しており、捜査の対象となっている。しかしハバナを訪れた長女が病気のため身動きがとれなくなっていることから、見舞いなどのため新たな訪問認可を要請したものだ。

■マクリ、報道の自由強調 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国内の「報道の自由」を強調した。報道の自由を掲げる記者らの機関の記念日を迎えたことから、記者らに国内ではこの自由が担保されていると強調したものだ。政府としても、自由報道を重要視していることを述べ、同様の内容をツイッターでも伝えた。

■ロカ線支線、一部休止 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の支線の一部は8日、一部で運転を休止する。コンスティトゥシオンのターミナルと、アレハンドロ・コーン、ボスケス、ラ・プラタを結ぶ路線のうち、ブルサコとを結ぶ区間について12時20分以降、工事の影響で運転が見合されるものだ。一部区間休止は9日も行なわれる予定となっている。

■アンデス職員がデモ La Izquierdaの記事
ブエノスアイレス、アエロパルケでアンデス航空の職員らがデモを行なった。同職員らは賃金の全額の即時払いや、雇用の継続などを訴えた。2006年、リージョナル航空会社として誕生した同社はLCCに転換し、一時は国内航空市場での存在感が高まったが、現在は競争激化で再び窮地にあることが指摘されている。


【エクアドル】

■サンガイ火山で溶岩流 El Universoの記事
モロナ・サンティアゴ県にあるサンガイ火山で、火山活動による溶岩流が発生したという。地質機構によると、監視カメラがこの溶岩流の発生を捉えていた。6日18時54分頃、同火山の火口の南東部付近で、溶岩があふれ出したという。同火山では5月10日、火山性の地震が連続発生していた。

■マカス、農業に被害 El Universoの記事
モロナ・サンティアゴ県の県都マカスでは、少なくとも20ヘクタールの農地が、大雨による被害を受けた。局地的大雨により地域を流れる複数河川が増水し、氾濫した。この影響で住宅街の広い範囲が水に浸かったが、これら20ヘクタールではすべての農産物が損なわれる被害を受けているという。


【コロンビア】

■ククタで物資不足 Voz de Americaの記事
ベネズエラ国境の町ククタで、物資不足が起きつつあるという。この町には、物資不足に喘ぐ多くのベネズエラ国民が買い出しに訪れるが、この状態が長期間続いていることで、ククタ市民が必要とする物資の不足感が急速に広がりつつあるという。この状態が放置されれば、ククタ市民間でゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まる可能性がある。

■ビバ、カルタヘナ-リマ線 Caracol Radioの記事
LCCのビバ・エアは、カルタヘナとペルーの首都リマを結ぶ直行便の運航を開始した。7日朝、カルタヘナに第一便が到着し、放水の歓迎を受けた。同社はコロンビア国内でLCC便を展開し、2017年からはペルーでも国内線を運航している。最低運賃は往復で195ドルとの設定となっている。

■メデジンに新規2社 La Vanguardiaの記事
国内第二の都市メデジンに、新たに航空会社2社が乗り入れる。来週にかけ新規に開設されるのは、エア・ヨーロッパのマドリード線と、インテルジェットのメキシコ、カンクン線だ。メデジンには昨年以降新規乗り入れが相次ぎ、ビバ・エアやLATAM、スピリット航空、ベネズエラのアビオールなどが新路線を開設している。

■ハチのせいで停電 Caracol Radioの記事
カルタヘナの工業地域で、ハチが原因で停電が起きという。エレクトロカリベによると、工業地域ティエラボンバのマモナルで送電が絶たれた。この原因が、地域に送電する612万系統の送電線にハチの大群が押しよせたことだった。同職員がこれらのハチの駆除作業を急遽、実施した。


【ベネズエラ】

■難民、年内には400万人に Télamの記事
ベネズエラ難民の数はこの年末までに、400万人に達する見通しだという。国連難民高等弁務官事務所と国際移住機関が明らかにした数字だ。2015年末時点で69万5千人だった難民数は現時点ですでに330万人に達している。生活困窮から新たに脱出を考える国民は今も少なくなく、今後も増えると両機関は予想した。

■国民、両リーダーに批判的 La Vanguardiaの記事
ベネズエラ国民の多くは、ニコラス・マドゥロ政権、フアン・グアイド暫定政権の双方に対し批判的意見を持っている。両政権について国際社会も、支持承認で対応が分かれている状態だ。当事者であるベネズエラ国民の多くは、両政権それぞれに批判的視点を持ち、どちらか一方を選択することが難しい状況にあるという。

■グアイド、チャベス派との対話否定 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権への支持母体である「チャベス派」との対話を否定した。二重政権状態の混乱が続く中、ノルウェイ政府が両者の仲介に乗り出す姿勢を示している。しかしグアイド氏側は現時点で、対話を行なう意味がないとして、参加しない姿勢を示した。

■日本、難民支援に360万ドル El Impulsoの記事
日本政府は、ブラジルに対し難民支援の360万ドルを供出する。日本、ブラジル両政府間の交渉でこの意思が示されたものだ。生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に流出し難民化しており、ブラジルではとくに国境にあたるロライマ州でこの数が増え、「限界」に達しているとの指摘がなされている。

■マドゥロ、赤十字と新たな合意 20 Minutosの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国際赤十字と新たな合意に至る見通しだ。国内での混乱の一方、マドゥロ政権は国際社会からの支援を拒む姿勢を取り続けていた。しかし国際赤十字からの支援をこの4月に受け入れており、新たな支援受け入れについて両者間の合意がなされ、近く覚書が交わされる見通しとなった。

■こどもの3人に1人、支援必要 Caracol Radioの記事
国内のこどもの実に3人に1人は、早急な支援を必要としている状態だという。ユニセフが明らかにしたもので、国内の混乱で栄養、保健、教育の分野での支援を必要としているこどもが急増していることを指摘したものだ。こうしたこどもの中には、虐待や奴隷労働に瀕しているケースも少なからずあるとしている。

■108人、ハンスト継続中 La Prensa Laraの記事
トリニダード・トバゴでは、ベネズエラの108人がハンガーストライキを継続している。男性69人、女性39人が臨んでいるもので、同国政府によるベネズエラ難民に対する厳しい扱いの改善などを要求した動きだ。多くのベネズエラ難民が発生しているものの、同国はニコラス・マドゥロ政権を支持し、こうした難民の強制送還を続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、雨被害 Prensa Latinaの記事
ハイチで大雨による被害が出ている。同国政府防災機関によると、同国西部地域で大雨となり、今の時点で4人が死亡し、川に流されるなどして4人が不明となっているという。首都ポルトー・プランスでもこの雨で住宅17棟が崩落し、547棟が浸水被害を受けている。この時期としては記録的な降雨量となっている地域がある。

■パナマシティも悪天候に Telemetroの記事
パナマの首都パナマシティも6日午後、悪天候に見舞われた。局地的な大雨と強風により、同市内の複数の街路が水に浸かり、また倒木も相次いだものだ。とくにプンタ・パシフィカとカスコ・ビエッホでは交通に大きな支障が生じた。また国内東部でも同じ時間帯、同様の大雨が降ったという。

■ウルグアイ女性、ホモフォビア殺人 El Observadorの記事
英国ロンドンで、ウルグアイ女性がホモフォビア(同性愛憎悪)により殺害された。この28歳の女性は交際相手の女性とともに市内でバスに乗っていたが、15歳から18歳の4人組の男らに襲われ、殺害されたという。LGBTQ団体の訴えを受けホモフォビア事件として捜査され、これら容疑者4人は全員、拘束されている。

■アマスソナス、イグアスへ Radio Cultura Fozの記事
ボリビアのアマスソナス航空が、ブラジルのフォス・ド・イグアスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この12月16日からサンタクルスとフォスを結ぶ路線の運航を開始するという。イグアスの滝観光に向かう旅行者の需要が高いと判断したもので、この路線開設でクスコやウユニ塩湖とのアクセスが大きく向上することになる。

■パナマ運河に4つの橋 Prensa Latinaの記事
パナマ運河にはこれから、4本の橋がかかるという。同国経済にとってこの運河はきわめて重要な存在だが、一方でこの運河により国内領土が分断されている状態でもある。この状態を改善するため、現時点で新たな橋4本の建設計画が進められていると、建設業者の団体が明らかにした。

2019.06.07

【ボリビア】

■サンタクルス-ベニ道封鎖 La Razónの記事
サンタクルス、ベニ両県を結ぶ幹線道路が封鎖された。地域の大豆生産業者らが、取扱い価格の見直しなどを求めて行なった社会闘争だ。大豆の主要輸送路でもあるこのルート4個所で封鎖が行われ、あらゆる交通、物流が滞った。この事態を受けセサル・コカリコ農村開発相が、対応にあたっている。

■メサ氏、イシボロ・セクレ見直し提言 La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、イシボロ・セクレ国立公園内を通る道路建設の見直しを提言した。ベニ県都トリニダを訪れ、語ったものだ。エボ・モラレス政権は、将来的に大陸横断道の一部となるこの道路をこの公園内に通す姿勢だが、地域のインディヘナ(先住民)層はこの計画に今も反発している。

■アルト・カラコト、住宅崩落 Página Sieteの記事
ラパス、アルト・カラコトで住宅が崩落する事態が生じた。この建物はゴミの埋め立て地跡に行政の許可を受けずに建設されていたもので、地域を流れるワイニャハウィラ川の侵食を受けこの事態に至ったと推定されている。市内ではこの4月末、アルト・ソポカチのリョヘタで、やはりゴミ埋め立て地が大規模崩落する事態が生じたばかりだ。

■観光、年13%増 El Díaの記事
ボリビアの観光業は、年13%という高い成長を記録しているという。国営旅行会社Bolturが明らかにした数字だ。2007年から2016年にかけての平均成長率を示したもので、とくに2016年は南米スペイン語圏9か国で、もっとも高い成長率を記録したという。とくに成長著しいのはウユニ塩湖で、オルーロのカルナバルがこれに次ぐ。

■バラル氏、拘束へ La Razónの記事
司法は、野党所属のアミルカル・バラル下院議員と側近の1名を、拘束することを判断した。エルアルト前市長をめぐる組織犯罪への捜査の過程で、両氏の関与が濃厚となったものだ。同氏については在宅逮捕とされていたが、ラパス郊外のチョンチョコロ刑務所の施設に移されることになる。

■ソナ・スール、多重衝突 La Razónの記事
ラパスのソナ・スールで、車輛3台がからむ事故が起きた。5日午後、ザ・ストロンゲ通りを走行していた重量トラックが暴走し、ほかの車輛を巻き込んだものだ。この事故で60代の男性1人が死亡し、少なくとも8人が負傷している。このトラックは、突然ブレーキが利かなくなったという。

■スペイン人登山客が死亡 El Díaの記事
ラパス県の山で事故が起こり、スペインの40歳の男性登山客が死亡した。事故が起きたのはトゥニ・コンドリリのアルカマヨで、山歩き中の登山隊が200メートル滑落したものだ。同時に滑落した数名は、重傷を負っている。このメンバーらの救出のため、山岳救助隊が組織され活動した。

■ラパス北部、デング注意 Página Sieteの記事
ラパス県北部では、デングについての注意が必要だ。熱帯地方に位置する同地域では、ネッタイシマカが媒介するこの感染症のリスクが、年間を通して存在する。こうした中県保健局によると、チュンキニで女性教師がこの感染症にかかり死亡したことが明らかになった。同局は蚊抑止のための薬剤散布を進めている。

■レジ袋規制、実効せず La Razónの記事
オルーロの市会議員が、レジ袋規制が実効化しないことを強く嘆いた。同市議会では、レジ袋を原則禁止する法案の審議が進んでいたが、突然停滞し今も成立していない。この禁止は世界的な流れだが、市内では商業店主などを中心に反対の声も高く、決議はおろか審議も十分に尽くされていない状況だという。

■グラン・ポデール、12歳以下禁止 El Díaの記事
ラパスでこの15日に開催されるフォルクローレダンスの祭典「グラン・ポデール」で、ダンス隊への12歳以下のこどもの参加は禁止される。5日、主催側が判断したもので、このパレードへの参加は身体などへの負担が大きく、こどもの心身に影響を及ぼすおそれがあると判断したためだ。12日のプレイベント、こどものダンス大会は予定通り行われる。


【ペルー】

■ベネズエラ人にビザ請求へ Caracol Radioの記事
マルティン・ビスカラ政権は、この6月15日から、入国するベネズエラ人にビザの事前取得を義務づけることを決めた。大量のベネズエラ難民が国内に押し寄せ、現時点でコロンビアに次ぐ在留数となっている。政府はIDだけで入国できた措置を新ため、パスポート提示を義務づけたが、この措置をさらに厳格化することになる。

■マチュピチュ列車、運休に El Comercioの記事
クスコとマチュピチュを結ぶペルーレイルの鉄道便は6日、一部運休となった。クスコではこの日、社会闘争による24時間のゼネストが行われた。ペルーレイルは、乗客と職員の安全性担保のため、ポロイ、ウルバンバとオリャンタイタンボを結ぶ区間を全休とした。オリャンタイタンボ-マチュピチュ区間は観光、ローカル列車とも運行されている。

■ワイナ・ピチュで事故 Correo Perúの記事
マチュピチュ訪問者に人気のワイナ・ピチュ山で5日、事故が起きた。観光で訪れたスウェーデン国籍の女性観光客が、この山を下りる際に滑落し、頭などに重傷を負ったものだ。女性はクスコ市内に搬送され手当てを受け、命に別状はない。


【チリ】

■司法、ピニェラの違法性指摘 Télamの記事
司法が、セバスティアン・ピニェラ大統領の「違法性」を指摘した。第9(ラ・アラウカニア)州プコンでの土地所有についての問題を指摘したもので、これを受け同大統領はカサ・モネーダでこの件について、明らかにすると断じた。この指摘について、法的手続きに従う姿勢も示した。

■デモで2人、燃やされる BioBio Chileの記事
サンティアゴ、アラメダで行なわれたデモの際、2人が燃やされる事態となった。現場の防犯カメラ映像によると、このデモで投げられた火炎瓶の影響で、2人が重い火傷を負ったという。このデモは教員らが、制度改革に異議を唱えたもので、デモそのものは比較的平穏に行われていた。


【アルゼンチン】

■「これ以上のベネズエラはいらない」 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領と会談したブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、「これ以上のベネズエラはいらない」と断じた。極右で、左派を極端に嫌う同大統領は「南米に新たなベネズエラが現れることをすべての国が懸念している」と断じた。また10月の選挙で、マクリ大統領が左派候補を抑え当選することに期待を示した。

■ブラジルと電力融通合意 Télamの記事
アルゼンチン、ブラジル両国は新たな電力融通の枠組みに合意し、覚書を交わした。両国のエネルギー担当相らが、ジャイル・ボウソナロ大統領の来亜の機会に会談したものだ。電力、天然ガスの融通などについて両国が関係を強める内容で、インフラ整備なども協力関係を強めることになる。


■クリスティナ、さらなる追及 El Universoの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏が、さらな法的追求を受ける。同氏については、在任中の汚職などの疑惑が浮上し、追及が続いている。司法は、同政権時代の道路インフラ整備などにからみ、建設会社からの収賄があった疑惑について、新たな追及を行なう方針を固めた。

■航空国外渡航、23.6%減 La Nacionの記事
アルゼンチン国民の航空便を通じた国外渡航は2018年、前年比で23.6%のマイナスとなったという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。昨年中盤以降、アルゼンチンの通貨ペソの大幅下落が続き、ドル価格が上昇したことから旅行などの渡航を控える動きが広がった。一方国外から国内への外国人渡航はこの年、12%の増加となった。

■フライボンディ、機材調達 Télamの記事
LCCのフライボンディが、機材調達、刷新を行なう。この17日から7月3日にかけ、エア・バヌアツで使用されていたボーイング737-800NG型機を4機調達するという。現行保有機との交換を進め、安定運航を図る方針を示した。同社は昨年1月、国内市場に参入した。


【エクアドル】

■マカス、住宅浸水 El Universoの記事
モロナ・サンティアゴ県の県都マカスで、住宅浸水の被害が生じている。大雨の影響で地域を流れる複数河川が増水し、一部で氾濫が生じたためだ。現時点で12棟が浸水被害を受け、70人が避難を強いられている。さらに飛行場もこの水の影響を受け、各地とを結ぶ空の交通も現在、途絶えている。

■TAME便、犬が変死 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEの便で、犬が変死したとの告発がなされた。5日、SNSを通じて明らかにされたものだ。グアヤキルからキトに向かう国内線で輸送されたアメリカン・ブルが、到着時に死んでいたという。動物愛護団体が調べたところ、TAMEの対応に重大な瑕疵があった可能性があるとの見方が示された。


【コロンビア】

■ボゴタ-ビジャビセンシオ道不通 Caracol Radioの記事
ボゴタと、ビジャビセンシオを結ぶ道路が、土砂災害のため不通となっている。この事態は、土砂災害によるもので、現在復旧作業がつづいている。一方、イバン・ドゥケ大統領は、将来発生が予想される地震などでこの道路は、同様の土砂災害が多くの個所で発生する可能性があり、根本的対策に莫大な費用がかかるとの見方を示した。

■EU、600万ユーロ支援 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、コロンビアに600万ユーロ規模の支援を行なう。国内では再び武装ゲリラの活動が活発化し、一部地域では台頭がみられる。事態を憂慮したEUは、この対策のためこの規模の資金支援を行なうことを決めた。左翼組織民族解放軍(ELN)については、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権からの支援がある可能性が指摘されている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、新エネルギー相指名 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、新しいエネルギー担当相を指名した。同国ではこの3月、長期間にわたるメガ停電が発生し、国内の経済が麻痺する事態が生じている。この事態の再発を避けることを目的に、マドゥロ政権はエンジニア出身でセントラル・デ・ベネズエラ大学(UCV)講師のフレディ・ブリト・マエストレ氏を指名した。

■国内、ガソリン不足1か月 Caracol Radioの記事
国内ではこの1か月にわたり、再びガソリン不足が続いているという。5日、国営オイル会社PDVSAの職員らの団体が明らかにしたものだ。国内に供給されるすべてのガソリンが不足し、一部では涸渇が続いているという。現時点で23州のうち16州では「危機的状況」にあるとした。

■プーチン氏、基地創設は否定 Caracol Radioの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、ベネズエラ国内へのロシア軍基地創設を否定した。ニコラス・マドゥロ政権を承認する同国は、軍の一部を国内に派遣していることが伝えられている。プーチン氏は基地創設や派兵規模の拡大については否定したが、マドゥロ政権の体制維持の必要性を強調した。

■野党乱立はジレンマ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に対する、野党の乱立は米国にとってもジレンマだという。マイク・ポンペオ国務長官が語ったものだ。マドゥロ政権の早期の退陣を求める同政権だが、野党の足並みがそろわず、次期選挙に40人もの候補が乱立しかねない状況にあるとした。支援を固めたい米国政府だが、この乱立こそがジレンマとなっているとした。

■プーチン氏、グアイド支持はクレイジー El Universoの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、フアン・グアイド暫定政権を支持承認する動きについて、「クレイジー」と断じた。ニコラス・マドゥロ政権を承認する同政権などに対し、米国などはグアイド暫定政権側を承認している。プーチン氏は、カラカスのマドゥロ現政権は正常に機能しており、これを変えようとする動きそのものをクレージーとした。

■リマ・グループ、中露に呼びかけ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的なリマ・グループ12か国は、中国とロシアに、マドゥロ政権支持を撤回するよう要求した。同グループは会合を開き、この両国がマドゥロ政権を支持承認している事実が、ベネズエラ情勢をめぐる混乱に拍車をかけていると断じた。このほかキューバ、トルコなどにも同様の呼びかけを行なっている。

■国際社会からの保護が必要 El Comercioの記事
ベネズエラ国民の多くが、国内において国際社会からの保護、擁護が必要と考えている。国連難民高等弁務官事務所のケリー・クレメンツ氏がエクアドルを訪れ、明らかにしたものだ。マドゥロ政権による経済失政による生活困窮から、同国からは多くの国民が国外に逃れ、難民化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、ネイマール氏「支持」 El Paísの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、同国の代表選手ネイマール氏への「支持」を表した。ネイマール氏については、女性暴行疑惑が浮上しているが、ボウソナロ大統領はネイマール氏への「支援」を表し、この上でブラジリアの病院に入院している同氏の病室を訪問した。

■ルラ氏に新たな告発 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が新たな告発を受けた。汚職などで12年の刑を受け、昨年4月から収監されている同氏だが、建設会社Odebrechtから賄賂を受け取ったとの新たな疑惑が浮上し、告発されたものだ。ルラ政権時の閣僚複数についても、同様の告発を受けている。

■ブラジル最高裁、国営企業売却認める Télamの記事
ブラジルの最高裁は、ジャイル・ボウソナロ政権が進める国営企業の一部売却を認める判断を下した。この売却については現時点で、議会側が承認していないが、88の国営企業やその部門について、最高裁が事実上のゴーサインを出す形となった。この売却や民営化について、各国営企業と関連の深い議員らの反発が続いている。

2019.06.06

【ボリビア】

■メサ氏「嘘ばかり」 La Patríaの記事
カルロス・メサ氏は、与党MASの訴えについて「嘘ばかり」と断じた。10月の大統領選に出馬する同氏について、MASは金銭面の疑惑などについて次々と指摘している。メサ氏はこの説明に追われているが、こうした告発そのものが捏造であると断じたものだ。同氏は再選を狙うエボ・モラレス大統領の最大の対抗馬だ。

■大統領選、ディベート提案 La Patríaの記事
野党側が、大統領選の候補者間のディベートを義務化する法案を、議会に提出した。10月20日に選挙が行われるが、現職のエボ・モラレス大統領サイドが、ディベートをなぜか避け続けている。野党側は国民に論点が伝わりやすいよう、主な項目について対立軸をはっきりさせ、ディベートを行なうことを義務とする法案を下院にかけた。

■MAS関係者に麻薬取引疑惑 La Patríaの記事
与党MASの関係者に、麻薬取引関与の疑惑が浮上している。ベニ県の人権開発局の職員が、パラグアイとの間の麻薬取引に関与した疑いがあると検察が明らかにしたものだ。元知事のエルネスト・スアレス氏サイドとの関与の可能性も指摘されており、検察は現在、調べを進めているとした。

■プラスチック規制法を提案 La Patríaの記事
商工会が、プラスチック規制法の制定を政府側に求めた。プラスチックによる環境汚染が問題となり、世界各国でこうした取り組みがある。国内ではオルーロなど地方自治体で、条例による取り締まり事例はあるが、国としては動いていない状況だ。商工会としては、この影響は大きいものの、早い議論が必要とした。

■レビジャ、近く発表へ La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、新たなゴミ埋め立ての候補地を近く発表するとした。アルパコマの埋め立て地でこの1月、大規模崩落が生じ、市側は新たな処理地を早期に確保する必要がある。これまでいくつかの案が出されたが、該当地の行政の反発などで、いまだに決まっていない状態だ。

■トラックが炎上する事故 Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で、トラックが炎上する事故が起きた。5日13時頃、この道路のサバラ3橋の欄干にトラックが衝突し、その後炎上したものだ。警察と消防が駆けつけたが、このトラックの運転手は現場から逃走していた。警察はこの事故当時、運転手が酒酔い状態であったとみている。

■各地でアイマラの新年 La Razónの記事
この21日、国内各地でアイマラの新年が祝われる。冬至を迎え、新たな農業サイクルに入る期に太陽神ハリャ、大地神パチャママに祈りをささげるものだ。ラパス県のティワナクが中心だが、国内のさまざまな「聖なる地」合わせて223個所で、この新年を迎える行事が予定されているという。


【アルゼンチン】

■ボウソナロ、来亜へ Página Sieteの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、来亜する。この1月に就任した同大統領は6日にブエノスアイレス入りし、マウリシオ・マクリ大統領と会談する。経済ブロック、メルコスルをともに率いる両国として、とくに通商などについての意見を交わすとみられる。二者会談は、1月16日のブラジリア以来だ。

■クリスティナ、年金二択 La Patríaの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、年金を選ぶ必要があるという。同氏は元大統領としての年金と、元大統領のネストル・キルチネル氏の妻としての遺族年金の双方の受給権を有するという。この2つを同時に受けることはできず、どちから一方を選択する必要がある。


【エクアドル】

■モレノ、自身への調査求める Página Sieteの記事
レニン・モレノ大統領は、自身に対する調査を求めた。同大統領の選挙戦において、公費などが選挙資金に流用されたとの疑惑が浮上した。モレノ大統領は、自身の知らないところで何らかの不正、不備があった可能性があるとして、詳細な調査を求めた。チリ滞在中、ツイッターを通じ発信したものだ。


【コロンビア】

■パイプラインをめぐる攻防 La Patríaの記事
国軍はナリーニョ県で、40キロの爆発物を摘発したという。国内では左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が活発化しているが、この組織がこの地のパイプラインの爆破を企図したとみられるという。ELNはこの1月、ボゴタで大規模テロを起こし、イバン・ドゥケ政権は和平交渉を凍結した。


【ベネズエラ】

■中露、マドゥロ支援で一致 La Patríaの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領と中国の習近平国家主席が会談し、ニコラス・マドゥロ政権への支援で一致した。両国はともに、マドゥロ政権の後ろ盾となっており、米国や欧州各国、ラテンアメリカの右派各国からの圧力が増す中、ともにマドゥロ政権を今後も支援することで意見が一致した。

■プーチン氏、米国発表を否定 Página Sieteの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、米国政府の発表を否定した。ワシントン側が、ロシアがベネズエラから派遣した職員などの一部を引き上げると発表した。しかしプーチン政権側はこうした事実はないと否定したものだ。ロシアはニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾で、さまざまな協力を行なっている。

■ティントリ氏、スペインに Página Sieteの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の妻のリリアン・ティントリ氏は、すでに娘とともにスペインにいるという。ロペス氏はニコラス・マドゥロ政権からの弾圧を受け、ティントリ氏らとともにカラカスのスペイン大使館に身を寄せていた。しかし活動のためティントリ氏は国内を離れ、スペインにすでに滞在しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■AMLO、トランプ氏と協議へ Página Sieteの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と協議を行なう。米国側はメキシコに、関税などについての協議を求めており、これに応じる姿勢を示したものだ。同大統領は、トランプ氏が求める移民対策とこの件を、切り離して考える姿勢を示している。

■移民の川渡り、続く La Patríaの記事
メキシコ南部、グアテマラ国境では危険な「川渡り」が今も続いている。北米を目指す中南米からの移民の多くが、この川を歩き、また泳いで横断しているものだ。このスチアテ川では、ホンジュラスの父子が死亡したばかりで、その危険性が内外に強く訴えられた。チアパス州に至るこの川は、移民たちの間でポピュラーなルートだ。

■ボウソナロ、ネイマール氏支援 Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、同国の有名フットボール選手、ネイマール氏を支援する姿勢を示した。ネイマール氏については女性からの暴行被害の訴えがあることが、世界的に報じられている。ボウソナロ氏は、ブラジルのこの「英雄」を信じ、政府としてまたは個人として支援する姿勢を示した。

■保育園火災から10年 La Patríaの記事
保育園で起きた火災から10年が経ち、メキシコでは多くの人が悲しみを新たにしている。2009年6月5日、ソノラ州の州都の保育園「ABC」で火災があり、49人もの園児が死亡し、70人が負傷した。この死亡した園児らの保護者らが集会を開き、園児らの写真を展示して追悼したものだ。

■クルーズ船観光を禁止 La Patríaの記事
米国政府は自国民に対し、キューバへのクルーズ船での観光訪問を禁じた。ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラの独裁簒奪政権を支援しているとの理由でキューバへの経済締めつけを強めている。この一環で、同国に多くの金が落ちるクルーズ船観光の規制に踏み切ったものだ。

■市街への兵配備、継続へ La Patríaの記事
エルサルバドルで誕生したナジブ・ブケレ政権は、市街への兵らの配備を継続する。治安問題を抱える同国では現在、1万400人の兵が、市街で警備にあたっている。同大統領は治安の回復を最優先課題の一つに掲げており、この一環としてこの兵の配備を、当面継続する方針を示した。

2019.06.05

【ボリビア】

■対MASの行進 Página Sieteの記事
エルアルトからラパス中心部にかけて、与党MASに対する行進を行なうという。サンタクルス市議のルイス・フェルナンド・カマチョ氏が明らかにしたものだ。同氏が率いる市民団体が、エボ・モラレス大統領の再選出馬が憲法に触れるとして、これを擁護するMASに対する抗議の声を上げるという。

■副大統領「野党は知性が足りない」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「野党は知性が足りない」と語った。野党はエボ・モラレス政権と与党MASが「民主主義を損なっている」と主張しているが、同副大統領は現政権への「代案もないまま批判ばかりしている」と指摘し、野党には「ものを考える力が足りない」と断じた。

■ジョレンティ氏、役付きに La Razónの記事
ボリビアの国連大使、サチャ・ジョレンティ氏は「役付き」となった。ボリビアは安保理の非常任理事国で、同氏がこの委員会に参加している。この委員会のうちの、武装解除のセクションの議長にジョレンティ氏が選ばれたものだ。ボリビア政府は、同氏が「役付き」となるよう、働きかけを行なっていた。

■メサ氏、疑惑を否定 La Razónの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、選挙資金疑惑を否定した。与党MASなどから追及を受けている不正な資金の使用について、同氏は説明する資料を添えて、メディアに対し否定した。大統領選の最大の対立候補である、エボ・モラレス大統領側が、こうした「フェイク」情報をリークしていると断じた。

■カントゥタニ差別に警告 La Razónの記事
検察は、ラパスのカントゥタニの住民に対する差別に警告を発した。この地では4月、大規模土砂災害が発生し、多くの住宅が倒壊した。この住民らは今、テントなどでの生活を強いられている。検察はこの住民に対する差別的扱いや、揶揄するような人権侵害が蔓延しているとして、警告を発した。

■SABSA、賃金闘争 La Patríaの記事
国内の主な空港を管理する企業、SABSAの職員らが、賃金闘争に入っている。エルアルト国際空港で、職員らが4%の賃上げを求め、デモを行なったものだ。ミルトン・クラロス公共事業相に対し、約束された賃上げを早期に履行するよう訴えた。今後、この職員らは、ストライキを行なう可能性もある。

■教員らがハンスト La Patríaの記事
コチャバンバでは、教員らのグループがハンガーストライキに入った。教育行政側が、教職に対する「敬意を欠いている」と主張し、この動きに出たものだ。県内の教員らは、この6日に大規模なストライキを行なう計画も進めている。しかしこうした動きに対し、都市部と農村部の教員間に温度差もあるとみられる。

■パン価格維持で折衷案 La Patríaの記事
オルーロでは、パン価格維持において、折衷案での合意がなされた。パン生産者らは、コスト増大を受け販売価格の値上げを求めた。しかし国民生活に直結するこの価格値上げを、行政側が拒んだ。しかしこの業者側のコストに対する控除増大などの折衷案で合意し、当面の値上げ要求は撤回された。

■密輸家族を摘発 La Razónの記事
ベニ県で、組織的に密輸を行なっていた家族が摘発された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、この家族はパラグアイとの間で、薬物の輸送などを行なっていたという。この輸送手段として、小型機を使用していたが、ここから足がついた。南米各国間では、小型機による薬物密輸は、国境を越えた問題となっている。

■スクールバスの事故 La Patríaの記事
ポトシ県のノルテ・ポトシで、スクールバスが事故を起こした。7歳から12歳の17人の児童生徒を乗せたミニバスが、ワゴン車と衝突したものだ。この事故で乗っていた8人が負傷したが、命に別状はない。このミニバスは、マラカのコミュニティから、県都ポトシに向かっていたという。


【アルゼンチン】

■ジェンダー暴力の抑止を Página Sieteの記事
ブエノスアイレスでは、ジェンダー暴力の抑止を訴えるデモが行なわれた。議会前で行われたこのデモには、とくにこうした暴力の被害に遭うケースが多い女性の参加が目立った。国内では2018年だけで、250人の女性が殺人の被害に遭っている。こうしたジェンダー暴力の抑止を図る法整備などを求める声が上がった。


【コロンビア】

■外相、ロシアと対話 La Patríaの記事
カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が、ロシアのラヴロフ外相と会談した。コロンビアは隣国ベネズエラの「脅威」にさらされているが、ロシアはまさにニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾だ。両外相の会談は、このベネズエラ問題に多くの時間を割いたという。

■手榴弾攻撃で4人死亡 La Patríaの記事
アンティオキア県のカセレスで手榴弾による攻撃があり、4人が死亡した。この事件が起きたのは、この地の農村部のグアルモだ。何者かが家屋内に手榴弾を投げ入れて爆発させ、さらに銃器の発砲もあったという。襲撃を行なった主体は分かっておらず、警察は麻薬組織の関連の事件とみて捜査を続けている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ支援国に働きかけ Página Sieteの記事
ペルーのポポリシオ外相は、ニコラス・マドゥロ政権への支援国への働きかけの必要性を訴えた。キューバやニカラグア、ボリビアといった支援国と、同政権を違法と位置づけるチリ、カナダなどの急進派との温度差が大きい。ペルーもマドゥロ政権を認めない立場だが、「平和的打開」のため、対話を促す姿勢を示した。

■マドゥロ、メディア弾圧 Página Sieteの記事
ニコラス・マドゥロ政権側は、メディアに対する明確な弾圧姿勢を示した。野党に好意的な一部のメディアについて、同政権側の指示でこれらのメディアの記者らが、議会庁舎に近づくことを阻まれたという。マドゥロ政権側は、これまでも同政権に批判的なメディアを閉鎖に追い込むなどしている。

■ティントリ氏、人権活動 Página Sieteの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏の妻、リリアン・ティントリ氏が、スペインの人権活動に参加しているという。ロペス氏と同政党のフアン・グアイド暫定大統領が明らかにしたものだ。ティントリ氏は実際にスペインにわたり、ベネズエラ国内の人権問題について、さまざまな報告をしているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■復興資金、不正流用か Página Sieteの記事
ハイチで、復興資金の不正流用の疑いが浮上している。2010年1月、M7.0の地震に見舞われた同国では、首都ポルトー・プランスが壊滅的被害を受けた。同国の検察は、この復興や被災者支援のために計上された予算3億1400万ドルが、不正に流用された疑いがあるとして、捜査を開始した。

■年金改革の必要性訴える La Patríaの記事
ブラジル大統領府のオニキス・ロレンゾニ大臣は、年金改革の必要性を訴えた。ジャイル・ボウソナロ政権が進める年金支給年齢引き上げなどの政策について、支給の予算をほかに流用するためとの指摘があるが、これを否定した。同大臣は、長期的視野に立ち、年金制度を維持する上で必要なものだと訴えた。

■グアテマラ大雨被害 La Patríaの記事
グアテマラで、大雨による被害が出ている。雨季に突入した同国について、政府側が明らかにしたものだ。この一連の雨で、国内では12万2000人が被害を受け、合わせて1200人ほどが避難を強いられたという。被害はとくに南部のエスクイントラ、西武のトトニカパン、キチェ、ソララ、ケツァルテナンゴ、北部のアルタ・ベラパスで起きている。

■中国市場への輸出を要求 La Patríaの記事
パラグアイの大豆生産農家らが、政府に対し中国への輸出解禁を求めた。パラグアイは台湾と国交があり、「一つの中国」を主張する中国側との国交はない。しかし同国の大豆産業が、市場を得るための緊急の事態に陥っているとして、この市場開放を求めた。マリオ・アブド・ベニテス政権は、台湾との断交などはないと断言している。

2019.06.04

【ボリビア】

■プロパガンダに5億Bs Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権は2011年以降、プロバガンダに5億ボリビアーノの国費を投じたという。政治アナリストが試算した数字だ。モラレス大統領やアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領による政治的プロパガンダに、巨額の国費が投じられたことは、異常と指摘された。とくに選挙前に、この額が跳ね上がる傾向にある。

■元大臣ら、大使に La Razónの記事
エボ・モラレス政権は、元大臣ら3人を大使に任命した。元保健相のアリアナ・カンペロ氏がキューバ大使に、元国連大使のロミナ・ペレス氏をイラン大使に、そしてパストル・ママニ氏をパナマ大使に任命したものだ。大統領府で認証式が行われ、モラレス大統領は「ボリビアの名に恥じない活躍」を求めた。

■サルバティエラ氏、30歳に Página Sieteの記事
上院議長のアドリアナ・サルバティエラ氏が、30歳になったという。与党MASに所属する同氏は、エボ・モラレス大統領からの期待が高く、異例の若さでの議長抜擢となった。同氏は30歳になったことから、憲法の規定により、大統領選に出馬できることになる。また大統領、副大統領がそろって国内不在の場合、同氏が大統領代行となる。

■Adepcoca、闘争継続 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaによる社会闘争は、続いている。1日にユンガス地方で衝突が起きたが、同団体はラパス市内まで行進し、声を上げる姿勢を示した。エボ・モラレス政権は、コアな支持母体であるチャパレ地方のコカ葉農家団体を珍重し、ユンガスを軽視していると同団体は指摘する。

■カトリック教会、情報漏洩に警鐘 La Patríaの記事
国内社会に対し影響力が強いカトリック教会が、異例ながら情報漏洩に警鐘を鳴らした。SNSはボリビア国民の間でも一般化しているが、こうしたネットを通じ、情報が漏れた場合のリスクが高まっていると、ラパスのサンフランシスコ寺院でのミサで、司祭が言及したものだ。この場で司祭は、こうしたデジタル情報の扱いに、国民は関心を向ける必要があると述べた。

■ボリビア、CANとの連携 La Patríaの記事
ベンハミン・ブランコ通商副相は、アンデス共同体(CAN)各国との連携を強化する必要性を示した。内陸国のボリビアは、外港を国外に設ける必要があり、海に面したペルー、エクアドル、コロンビアとの協力を強める必要があるとしたものだ。政府は国内鉄道網を活用し、大西洋と太平洋を結ぶ大陸横断鉄道の計画も進めている。

■右派政党の結集が必要 La Patríaの記事
実業家で政党UNを率いるサムエル・ドリア・メディナ氏は、右派の野党結集が必要との考えを強調した。10月20日に総選挙が行われるが、エボ・モラレス大統領が率いるMASと対峙するには、右派が妥協点を見出し、結集する必要があるとしたものだ。今回の選挙で、同氏とUNは特定候補は立てない姿勢だ。

■薬物機、操縦士に捜査 La Patríaの記事
ベニ県警は、薬物機を操縦していたとみられるボリビア人操縦士への捜査を開始した。小型機による薬物輸送は南米各国で、国境を越えた問題となっている。同県で、この輸送を行なっていたとみられる小型機が摘発され、この操縦をしていたとみられる操縦士が浮上したものだ。

■メカパカが拒絶 Página Sieteの記事
ラパス近郊のメカパカは、ラパス市の提案を拒絶した。ラパス市がゴミの埋め立て地としていたアルパコマでこの1月、大規模崩落が生じた。このためラパス市は急遽、新たな埋め立て地を確保する必要が生じ、メカパカをその候補地に挙げた。しかしメカパカの首長は、検討したがこの提案には乗れないとの結論を出した。

■オルーロ、水痘431件 La Patríaの記事
オルーロでは今年、すでに水痘(水疱瘡)の患者が431件、出ているという。保健局が明らかにしたものだ。水痘は感染力が強いウイルスで、とくに学校などでこどもが集団感染する事例が相次いでいる。保健局はこのワクチンの接種を行っているが、抑止には至っていない状況にある。

■オルーロ近郊鉄道、不透明 La Patríaの記事
オルーロの近郊鉄道計画は、今後については不透明だ。地域行政と鉄道を管理運営するアンデス鉄道が昨年12月、既存鉄道にレールバスを走らせる計画を示した。以後、この停留所が整備されるなどの動きはあるが、将来に向けて持続可能なサービスなのかどうか、確証が得られない状況となっているという。

■グラン・ポデール、禁酒の取り組み Página Sieteの記事
間もなくラパスで開催されるグラン・ポデール2019では、禁酒の取り組みが行われる。市内最大のフォルクローレ音楽、ダンスの祭典だが、この会場では毎年、過度の飲酒が問題となっている。主催側は、今年も飲酒の抑止に向け、啓発活動を行ない、さらにラパス市は飲酒禁止の条例を準備している。


【チリ】

■グリーンピース「貧弱」 La Patríaの記事
グリーンピースは、セバスティアン・ピニェラ政権による環境対策を「貧弱」と評価した。同大統領はバルパライソの議会で、今後の政府としての環境対策の取り組みを説明した。しかしグリーンピースは「不十分、かつ弱い」と評価した。今年12月、国内ではCOP25の開催が予定されている。

■住宅被害、1000棟以上 La Patríaの記事
第8(ビオビオ)州で、竜巻による被害を受けた住宅は、1000棟を超えるという。海上で発生した竜巻が陸地を襲ったもので、港町タルカワノで700棟、州都コンセプシオンで100棟、そしてロス・アンヘレスでは370棟が損傷を受けたという。国内ではこれほど大規模な竜巻被害は、非常に珍しい。


【エクアドル】

■難民流入、抑止を検討か Página Sieteの記事
ベネズエラ難民の国内流入を抑止する動きが起きているという。ヒューマン・ライツ・ウォッチが明らかにしたものだ。申し立てを受け、憲法法廷がこの抑止の是非について検討を開始したという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し、エクアドルへも大量流入が起きている。


【コロンビア】

■元FARC幹部殺害で逮捕 Página Sieteの記事
捜査機関は、元ゲリラ組織のコロンビア革命軍(FARC)の幹部、ホルヘ・コレドール・ゴンサレス氏殺害の容疑で、容疑者を逮捕した。事件は5月14日、バジェ・デル・カウカ県で起きたものだ。同県の警察は、この殺害に関わったとして男を特定し、逮捕したという。FARCはコロンビア政府との間で、和平合意がなされている。

■アビアンカ、246万人輸送 Página Sieteの記事
アビアンカ航空はこの4月、246万5882人を輸送したという。コロンビアの本社が、同グループの実績を示したものだ。この輸送人員数は、前年同月比で0.4%のマイナスとなっている。この期間中の平均搭乗率は81.3%で、やはり前年同月から0.7ポイント下がった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロの息子に捜査 Página Sieteの記事
ブラジルの捜査機関は、ジャイル・ボウソナロ大統領の息子への捜査を本格化させる。フラビオ・ボウソナロ氏は2010年から2017年にかけ、所有不動産を処分したが、この際にマネーロンダリングに関わった容疑が浮上している。すでにこの件について、裏づけ捜査を開始していることを検察側が明らかにした。

■AMLO政党が拡大か Página Sieteの記事
メキシコ地方選挙で、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領の政党が、拡大したとみられる。プエブラ州知事選挙での勝利が濃厚となり、アグアスカリエンテス州でも優勢となったものだ。左派の同大統領は昨年の選挙で、既存政党への国民の不信感から地滑り的勝利を収めていた。

■米国、メキシコに要求 La Patríaの記事
米国は、メキシコ政府に対し、さらなる国境対策を要求した。ドナルド・トランプ政権はメキシコから越境しようとする移民への強硬な態度で知られる。メキシコに対し、この事態への有効な対策をとらなければ、通関時にさらなる関税を払わなければならなくなると警告した。トランプ政権はこの国境への壁建設を、今も訴えている。

■教員と医師らがスト La Patríaの記事
ホンジュラスでは、公立機関の教員と医師らによるストライキが続いている。教員、医師らに対するその職務への立場などについての、政府側による制度変更に対する抗議行動だ。政府側との間では対話の機運は高まっているが、首都テグシガルパなど各地で、抗議行動やデモが続いている。

■ティファナ、貧困層の増加 La Patríaの記事
メキシコ北部、米国国境に近いティファナで、貧困層が急増している。米国への移民を目指す同国や中南米の人々がこの町に来るものの、米国に入国できずこの地に滞留しているものだ。このため路上生活を続ける、移民希望者が激増している状態にあると、移民の支援団体が明らかにした。

2019.06.03

【ボリビア】

■投票登録、7万2千件 La Razónの記事
有権者による選挙投票登録件数が、すでに7万2千件に達したという。選管に相当する選挙法廷が明らかにした数字だ。10月に予定されている総選挙に向け、投票登録が全国で始まったものだ。国内では投票は義務で、有権者が登録や投票を怠った場合、ペナルティが課せられることになる。

■EUと通商枠組み交渉へ La Razónの記事
ボリビアと欧州連合(EU)は、通商の枠組みについての交渉に入るという。ベンハミン・ブランコ通商副相が明らかにしたものだ。この交渉では、通商についての協力拡大に加え、関税面での合意を目指すという。EUとの間では、南米4か国が加盟する枠組み、メルコスルとの交渉が進展している。

■パラグアイと水路協力 La Razónの記事
ボリビア政府は、パラグアイとの水路を通じた交流の拡大を目指す。両国はともに内陸国で、大河パラグアイ川を通じ結ばれている。この位置関係を強みに変えるため、両国関係の深化が必要だ。政府側はこの河川を通じた、国内と大西洋との往来拡大と、同国との関係強化を図る。

■国産牛肉、アジアに需要か Página Sieteの記事
国産牛肉には、アジアでの需要開拓の可能性があるという。世界市場におけるボリビア産牛肉の占める割合は小さく、大きな生産国がひしめく市場では劣勢だ。しかし中国や韓国、ミャンマーといったアジア市場で、国産牛肉の輸出拡大の機運が高まっているという。政府はこれら各国との交渉を行う姿勢だ。

■メサ氏、スペインに資産か Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、スペインに隠し資産を持つ可能性があるという。エボ・モラレス大統領が率いる与党MASが明らかにしたものだ。選挙資金についての不透明性を同党は指摘しているが、スペインに隠し資産があり、「有事」には同国に逃れる準備をしていると同党は指摘した。

■タバコ規制の機運高まる Página Sieteの記事
国内ではタバコ規制についての機運が、高まっている。ボリビアは南米で唯一、タバコ規制の枠組み法を持たない国だ。現在は各地方自治体が、条例などで定めるにとどまる。こうした中、世界的潮流を受け、この規制法を設ける議論がようやく起こり始めた。ボリビア国民に占める喫煙者の割合は、低い水準だ。

■出火原因は断線と断定 Página Sieteの記事
ラパスの消防は、ソポカチのファストフード店で起きた火災の原因が、断線であると断じた。8月6日通りに面する「コメコミ」から火が出て、内部を全焼したものだ。消防が調べを進めていたが、店内で使用している機材で断線が生じ、この事態に至ったと結論づけたものだ。

■マチャカマルカ、汚染続く La Patríaの記事
オルーロ県マチャカマルカでの、水質汚染は今も続いている。国内最大の錫鉱山、ワヌニからの鉱山廃水の影響で、地域の河川が汚染されているものだ。マチャカマルカの行政はたびたびこの件を告発し、ワヌニなどに対応を求めているが、一向に改善されない状況にある。

■オルーロ、ARIが急増 La Patríaの記事
オルーロ県で、急性呼吸器感染症(ARI)が急増しているという。保健局が指摘し、注意を呼びかけたものだ。現在、国内の広い範囲は冬を迎えており、県内全域が標高4千メートル近く以上ある県内は、朝晩の冷え込みが厳しく、こうした感染症が起きやすい。今期のこの感染症の患者がすでに、7千人を超えているという。


【チリ】

■竜巻で死者1人、負傷28人 La Patríaの記事
第8(ビオビオ)州で発生した竜巻で、1人が死亡、28人が負傷、そして67人が避難を強いられているという。州側が明らかにしたものだ。海上で発生した竜巻が上陸し、コンセプシオンやタルカワノの町などを襲ったものだ。この悪天候は、北は第7(マウレ)州から南は第9(ラ・アラウカニア)州にかけ、発生していた。


【アルゼンチン】

■児童ポルノ大国 La Patríaの記事
アルゼンチンは、実は児童ポルノ大国だという。ブエノスアイレスの捜査機関が明らかにしたものだ。2018年、国内では毎日185件の、児童ポルノ動画がインターネット上に投稿され、その総数は6万6千件にものぼるという。国内では2013年にこうした動画の投稿は違法とされたが、取り締まりなどが後手に回った状態にある。


【エクアドル】

■受刑者90人、一斉移転 La Patríaの記事
グアヤキルの施設から、受刑者90人が一斉移転した。この施設で、受刑者同士の抗争が生じ、6人が死亡するに至ったことから、急遽この措置がとられたものだ。この90人は、グアヤキル市内の別の施設や、マナビ県のポルトビエホ、コトパクシ県のラタクンガの施設などに移されたという。


【コロンビア】

■FARC残党の7人死亡 Página Sieteの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の残党7人が、軍との交戦の末死亡したという。FARCとコロンビア政府は和平合意し、そのプロセスにあるが、この和平を受け入れない残党もいる。メタ県内で、軍側との交戦となり、この事態に至ったと政府側が明らかにした。

■カリブ海岸清掃運動 La Patríaの記事
カリブ海岸で、清掃運動が行われた。マグダレナ川河口付近を中心に、環境局職員や港湾関係者らが、海岸でのゴミを回収したものだ。この運動で、合わせて350トンものゴミが集められた。とくに、現在世界的に問題となっているプラスチックゴミについて、重点的に集められたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロは操り人形 La Patríaの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、ニコラス・マドゥロ氏は「指導者ではなく、操り人形だ」と断じた。同氏は体制の中で、軍を統括しているのではなく、軍に操られているだけだとしたものだ。ボウソナロ大統領は、ベネズエラのさまざまな問題解決の前提として、マドゥロ氏が退陣することが必要と断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ポスト内戦後の新しいページを La Patríaの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、同国の「ポスト内戦後の新しいページ」を描くと断じた。1日、37歳の若い同大統領が就任した。同国の近年の歴史は、ポスト内戦の新たな社会構造を描くことに終始していた。同大統領はこれを一歩進め、その後の新たな歴史のページに進む、と断じた。

■AMLO、不透明な先行き La Patríaの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、就任から半年となった。既存政党への批判から地滑り的勝利で就任した同大統領は、今も国民から高い支持を受けている。しかし一方で、左派の同政権の今後の経済、対米関係、さらに治安対策がどうなるか、不透明な状態でもある。

■児童虐待反対行進 La Patríaの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、児童虐待に抗議し、対策を求める行進が行われた。市街を歩いたのは、現在その被害にあう可能性がある若者や、こどもたちだ。国内ではすでにこの1~4月だけで、児童虐待の告発が985件もあるという。国内では毎年5月31日に、こうした行進が行われているという。

■死の噴火から一年 La Patríaの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山が「死の噴火」を起こしてから、この3日で1年となる。この火山噴火で大規模泥流が発生し、集落が飲み込まれた。行政側の発表では、この事態で201人が死亡し、依然として229人が不明となっている。首都グアテマラシティ近くにあるこの火山は、同国でもっとも活発な活火山の一つだ。

■プエルトリコ、ハリケーン始まる La Patríaの記事
プエルトリコでは、ハリケーンシーズンが始まったという。島の行政府側が明らかにしたものだ。この島は2017年、ハリケーン「マリア」の直撃を受け、甚大な被害を受けた。これから9月、10月にかけてが熱帯性低気圧やハリケーンが発生しやすい時期で、行政側は市民に対し、準備を行うよう呼びかけ始めた。

2019.06.02

【ボリビア】

■オルティス氏、民主主義の危機 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するオスカル・オルティス氏が、ボリビアが民主主義の危機にあると訴えた。同氏は多くのボリビア国民が暮らすスペインを訪れ、同国の外務省関係者と会談した。この場で、エボ・モラレス氏大統領が憲法規定を無視して次期選挙への出馬を強行しようとしていると断じ、危機感を訴えた。

■ジョレンティ氏を議長に推す La Razónの記事
ボリビアはサチャ・ジョレンティ氏を議長に推している。ボリビアは今、国連安保理の非常任理事国で、国連大使のジョレンティ氏が同委員会に参加している。この議長に、ジョレンティ氏を今、推薦しているところだという。ジョレンティ氏はエボ・モラレス政権初期に、閣僚を務めた。

■ビザ免除について合意 La Razónの記事
ボリビアとエルサルバドルは、短期滞在のビザ免除について、合意した。ナジブ・ブケレ大統領就任に合わせ、エボ・モラレス大統領が、同国を訪れている。就任前夜、サルバドール・サンチェス前大統領と会談し、このビザ免除を行うことで合意がなされた。今後両国の外務省の担当者の間で、細部が詰められるとみられる。

■ABE、パラグアイと協議 Página Sieteの記事
ボリビア宇宙局(ABE)は、パラグアイ政府側と協議するという。同局のイバン・サンブラナ局長が明らかにしたものだ。このABEは、エボ・モラレス政権が新設したもので、中国の協力による人工衛星の打ち上げなどを成功させている。この人工衛星を通じた宇宙協力を各国と進める姿勢で、この件についての協議を行うという。

■メカパカ問題、大詰め La Razónの記事
ラパス市と、メカパカをめぐる問題の協議は、大詰めを迎えている。この1月、ラパス市から出されるゴミを埋め立てていたアルパコマで大規模崩落が生じ、ラパス市は新たなゴミ埋め立て地の確保を急いでいる。ルイス・レビジャ市長は、この件について、近く結論が出される見通しであることを明らかにした。

■パンパ・コロラダ、密輸車輛の中継地に La Razónの記事
ポトシ県北部のパンパ・コロラダが今、密輸車輛の中継地になっているという。ボリビアとチリの間では、車輛の密輸が横行し、警察や軍、税関などが取り締まりの体制を強めている。こうした中、取り締まりが手薄なところに新たな中継地が生まれる状態だという。ラパス、オルーロ、ポトシ各県に、こうした地が生まれては移るの繰り返しだ。

■サマ、90%はコントロール Página Sieteの記事
タリハ県のサマで起きている林野火災は、90%はコントロールされたという。消防だけでなく軍や警察、ボランティアも出動し、大規模な消火展開が行われた。この結果、この火災のコントロールが大幅に進んだという。およそ30時間にわたるこの展開には、合わせて250人が参加した。

■ファストフード店で火災 Página Sieteの記事
ラパス、ソポカチのファストフード店で、火災があった。1日朝、この事態が起きたのは8月6日通りの「コメコミ」だ。店内施設から火が出たもので、駆けつけた消防に火はすぐに消し止められ、負傷者などは出ていない。消防の調べによると、店内の電気系統設備の断線が、出火原因とみられるという。

■公式サイト、今月スタート La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバル2020の公式ウェブサイトが、今月中旬にもスタートするという。主催するフォルクローレ委員会が明らかにしたものだ。来年のカルナバルのパレードは、2月22日に予定されている。この祭りの際には、国内外から多くの人が、この町を訪れる。


【チリ】

■コンセプシオンで竜巻 Página Sieteの記事
国内第二の都市コンセプシオンや首位のワルペン、タルカワノが、竜巻に見舞われた。31日に起きた事態で、水上竜巻が陸地に到来し、この被害で60代とみられる女性1人が死亡し、8人が負傷している。またこの竜巻の通り道一帯では、建物などの被害も大きいという。


【ベネズエラ】

■OEA、ベネズエラ危機議題に La Patríaの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラとニカラグアの危機について、議題にすることを明らかにした。コロンビアの要請を受け、決めたものだ。ベネズエラの経済問題、そして多量の難民が発生している問題について、OEAは重大な事態と認識し、対応をとる必要があるとの認識を示した。

■小児癌のこどもたち、危機的状況 Página Sieteの記事
国内の小児癌のこどもたちは、まさに危機的状況にあるという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、国内では医療現場が破綻状態にある。医薬品の不足や衛生状況の悪化、さらに医師らの国外流出で、小児癌のこどもたちは「死を待つ」だけの状態に置かれていると報告された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブケレ大統領就任 La Razónの記事
エルサルバドルでは、ナジブ・ブケレ大統領が1日、就任した。同氏はこの日、サンサルバドルの議会で就任の宣誓を行なった。同氏は元サンサルバドル市長の37歳、今年2月の選挙で当選していた。就任後の国民に向けた挨拶で、国民の連帯を訴え、課題である治安対策に全力で取り組むとした。

■メキシコ、米国向け輸出で打撃 Página Sieteの記事
メキシコは、米国向けの輸出で、打撃を受けている。ドナルド・トランプ政権がメキシコ産品に対する関税率を引き上げたため、自動車やコンピュータ、工業製品など5項目で、輸出が悪化したという。トランプ政権は、関税分野だけでなく、移民対策においてもメキシコに要求を突きつけている。

2019.06.01

【ボリビア】

■投票登録始まる La Razónの記事
10月の総選挙に向けた、有権者の投票登録手続きが始まった。国内では18歳以上の有権者は、7月14日までの45日間に、この登録を行なう義務を負う。また在外投票が行われる33か国でも、この手続きが始まった。ラパス県内に限ると、この登録手続きは836個所で行なわれている。

■エボ、ブケレ氏と面会 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、1日にエルサルバドルの大統領に就任するナジブ・ブケレ氏と面会した。この就任式参列のためモラレス大統領は、すでにサンサルバドル入りしている。現在37歳のブケレ氏は元サンサルバドル市長で、2月の選挙で当選していた。この就任式には30か国の首脳らが参加する見通しだ。

■ブラジルにGLP輸出へ La Razónの記事
ボリビアはブラジルに、液化天然ガス(GLP)を輸出するという。ボリビア石油公社(YPFB)のオスカル・バリガ会長が明らかにしたものだ。国内産の天然ガスの最大の輸出相手は同国だが、同国内の資源開発で、輸出量は減少傾向にある。パラグアイ、ペルーに続き、GLP輸出は3か国めとなる。

■オルティス氏、スペインへ Página Sieteの記事
次期大統領選に出馬するオスカル・オルティス氏は、スペインを訪れた。同氏はエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を批判し、政党「ボリビアはNOと言った」を率いる。スペイン国内にも多くのボリビア国民が居住し、在外投票が行われることから、同国内での選挙運動のため訪れたものだ。

■エボ、半月でも勝つ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「メディア・ルナ」(半月)でも与党MASが勝つと断じた。サンタクルス、ベニ、パンド、タリハの各県の形を半月に例えたものだ。MASはこれら4県では苦戦してきたが、前の選挙ではそれぞれトップを取っている。10月の選挙でも、この4県で勝利すると断じた。

■タバコ規制法のない国 Página Sieteの記事
ボリビアは南米で唯一、タバコ規制法が存在しない国となっている。世界保健機関などの推奨もあり、近隣各国はタバコの規制を年々、強化してきた。しかしボリビアでは、この面の整備が遅れたまま今に至ると、WHOが指摘したものだ。国民に占める喫煙者の割合は、ボリビアは低いと分析されている。

■大豆輸出、8%増 La Razónの記事
今年第一四半期の、国内からの大豆の輸出は、前年同期比で8%の増加となった。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。主に東部で生産される大豆は、国内を代表する輸出農産物となっている。この期の輸出総量は43万5740トンで、輸出総額は1億5900万ドルだった。

■ラパス県、プラスチック規制へ La Razónの記事
ラパス県は、プラスチック類の規制を準備している。県議会が、レジ袋やペットボトル入り飲料菜などを規制する新たな条例を準備しているものだ。プラスチックによる環境汚染対策によるものだ。国内ではオルーロ市など、地域行政単位でこのような措置を準備するところが増えている。


【アルゼンチン】

■政府に3億2千万ドル支払い命令 Página Sieteの記事
政府に対し、3億2千万ドルの支払いが命じられた。1990年代に民営化されたアルゼンチン航空は、2008年にスペインのマルサンス・グループから買収され再国有化された。この手続きの未了などを受け、司法がこの額の負担をアルゼンチン政府側に求めたという。マルサンス・グループは2010年に破綻している。

■小児科医、児童ポルノで逮捕 Página Sieteの記事
ブエノスアイレスのガラアン病院に勤務する男性小児科医が、児童ポルノの容疑で逮捕されたという。パトリシア・ブルリッチ安全相が明らかにしたものだ。インターネット上に、こうしたポルノ画像などを投稿していたもので、米国やカナダの捜査機関と協力し、この男の犯行を突き止めたという。


【コロンビア】

■ソアチャ、20年の戦争 La Patríaの記事
ボゴタ近郊のソアチャでは、20年にわたり「静かな戦争」が続いているという。人口およそ100万人のこの地は、とくに貧困層が集中することで知られている。社会的矛盾が残存し、警察や軍と、地域の武装グループなどとの闘いが1998年から続き、この間に610人が死亡しているという。


【ベネズエラ】

■IMF、データ分析不能 Página Sieteの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラの経済データの分析が、できないと発表した。今回対象となったのは「失業率」で、このデータを算出するための基本データが得られないという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政を受け、中央銀行はこうした経済データの公表をこの数年、控えている状態だ。

■こどもの状況に警鐘 La Patríaの記事]
米国、共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏が、国内のこどもの状況に警鐘を鳴らした。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による混乱が国内で続く中、国内のこどもは人権上、憂慮せざるを得ない状況に立たされているとした。社会のひずみが、より抵抗力の弱い層に集中していると同氏は断じた。

■人身売買で9人逮捕 La Patríaの記事
当局側は、人身売買の容疑で男3人、女6人の合わせて9人を逮捕したと発表した。4月23日、カリブ海で船が難破したが、この船はこの人身売買グループが人々をトリニダード・トバゴに送ろうとして起きたという。国外に流出する国民を斡旋するグループが、存在している可能背がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対ボウソナロのデモ La Patríaの記事
ブラジルの主要都市では、ジャイル・ボウソナロ政権に対するデモが行われた。学生を中心とする市民らが、同政権が教育にかかる基金の凍結をしたことに対する抗議行動で、同様のデモは15日前にも行われていた。このデモはサンパウロなど少なくとも20都市で行なわれ、多いところでは数千人が参加した。

■エルサルバドルは正常化 La Patríaの記事
M6.8の強い地震に見舞われたエルサルバドルは、おおむね正常化したという。太平洋で起きたこの地震で、首都サンサルバドルなどで強い揺れを感じ、政府側によると少なくとも18棟の建物に被害が及んだ。道路や病院のインフラなども影響を受けたが、今はすでに秩序を回復しているという。

■政治犯50人解放 La Patríaの記事
ニカラグアで、「政治犯」50人が解放された。同国では昨年4月から反政府デモが激化したが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えた。デモ参加者らが政治犯またはテロリストとして拘束されているが、このうちの50人が、解放されたという。

■負の連鎖断ち切れず Página Sieteの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は、負の連鎖を断ち切っていない。同政権が誕生し、半年が経過したが、各地での治安悪化を止められていない。今年1~4月に国内で殺害された人の数は1万1221人と、前年同期の1万512人を上回っている。

■ブラジル経済、0.2%のプラス Página Sieteの記事
ブラジル経済はこの1~3月、0.2%のプラスだったという。同国の統計機関が明らかにした数字だ。1月に就任したジャイル・ボウソナロ大統領は、この数年停滞が続く経済の活性化を掲げている。経済は全体としては微増ながら、農業は0.2%、工業は0.5%、サービス業は0.7%、それぞれマイナスとなっている。

■オバマ氏とペレ氏が面会 La Patríaの記事
米国のバラク・オバマ前大統領と、ブラジルのフットボールのレジェンド、ペレ氏が面会した。オバマ氏がサンパウロを訪れ、この面会が実現したものだ。両者は会談し、「この世界をよりよくしよう」と意見が一致したという。両者の写真は、双方のSNSを通じて公開された。


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