2019.07.31

【ボリビア】

■ポトシ、72時間ゼネスト Opiniónの記事
ポトシは30日、72時間のゼネストに入った。ポトシ市の市民グループによるもので、市内の幹線道路など15個所の封鎖を行なっている。同グルーブは、県内のウユニ塩湖のリチウム資源による利益の、県内への還元を求めている。この資源の利益は、ボリビアリチウム公社を通じ、政府に入る状況となっている。

■政府、道路に84億ドル投資 La Razónの記事
エボ・モラレス政権は2006年の誕生以来、道路整備に84億ドルを投じた。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにし、道路投資の意義を強調したものだ。同政権下で整備された道路は総延長で5400キロにものぼる。未舗装区間の舗装や、ラパス-オルーロ間などの4車線化工事など、内容は幅広い。

■医師ら「緊急事態は継続」 La Razónの記事
医師らは「緊急事態」は継続中と断じた。ラパス県ユンガス地方でアレナウイルス感染症で、患者から感染した医師が死亡した。医師らの団体はこの事態を重く見て、医療体制の見直しや整備を政府に求めている。保健省側の呼びかけに応じ、31日に対話の席につくが、一方でこの事態の緊急事態は変わっていないとメディアに訴えた。

■18歳徴兵、転落し死亡 Página Sieteの記事
徴兵された18歳の男性が職務中に転落し、死亡した。この事故が起きたのはオルーロの空軍機関だ。給水塔の上で作業をしていた男性が29日朝7時30分頃、6メートルの高さから落下した。男性は頭部などを強打し、搬送先の病院で死亡が確認されたという。この男性兵は第66部隊に所属していた。

■ティティカカ、3人が不明 El Díaの記事
ティティカカ湖で、3人が不明になっている。ペルー国境に近いスリキ島の近くで、ペルー国籍の48歳と46歳、20歳の男性3人の消息が不明となっているものだ。日常的な買い物のためスリキ島にボートで向かった際、難破したとみられる。ボリビア海軍が潜水夫を現地に向かわせ、捜索を続けている。

■BoA、チモレ線休止 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、コチャバンバ県チモレへの路線を休止した。同社は2015年の同空港完成以来、旅客定期便を運航していたが、撤収したものだ。エボ・モラレス政権が3450万ドルを投じて建設したこの空港は旅客定期便を失うことになる。同空港については以前から「無駄な公共事業」との指摘があった。

■アリカ港、新料金 Página Sieteの記事
チリ北端のアリカ港は、新料金を発表した。内陸国のボリビアは、この港湾を外港として長く利用している。安定的なサービス提供のための新料金は、8月5日から適用になるという。ボリビア貨物の不適切な取り扱いなどが指摘され、ボリビア政府はこの外港機能をペルー南部のイロに移す計画を進めている。

■国産砂糖、コロンビアと米国へ La Razónの記事
国産砂糖の主な輸出相手は、コロンビアと米国だという。国の統計機関INEが明らかにしたものだ。サンタクルス県などではサトウキビ生産が行なわれ、砂糖が生産されている。1~5月の輸出は2万8638.1トンで、コロンビアが全体の65.6%、米国が26.0%を占め、この2か国が大半を占める。

■オルーロ列車、延期か La Patríaの記事
オルーロでこの9月から運転される予定の都市交通型の列車は、延期となる公算が高まった。市側はこの準備が整わず、開業が遅れる可能性が高いとの見方を示した。既存鉄道を活用し、レールバスを走らせる取り組みで、オルーロとウユニ、ビジャソンを結ぶ鉄道を運行するアンデス鉄道(FCA)が業務を担当する。

■ボリビアに寿司の伝道師 La Prensaの記事
アルゼンチンでもっとも有名な日本人寿司職人コミヤマ・イワオさんがボリビアを訪れている。同氏は以前からボリビア訪問を希望しており、今回コチャバンバで寿司に関するセミナーも開催した。同氏は世界に広がるこの日本料理の「伝道師」として、ボリビアにもこの料理を伝えたいと語った。


【ペルー】

■1日からプラスチック規制 El Comercioの記事
国内では1日から、プラスチック規制が強化される。海洋汚染などが世界的問題になる中、昨年12月19日にこの新たな規制法が議会で成立した。レジ袋や使い捨てのストローなどを対象に、新たな課税がなされるものだ。国内では年間23万トンのプラスチック廃棄物があり、レジ袋はこの10%を占める。

■マチュピチュ、新ルート検討 La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡への観光客のアクセス新ルートの検討が始まる。国内随一の観光地への観光客が増えているが、環境負荷を増やさないようこの数をさらに増やすことが検討されている。遺跡をこの8月12日、専門部会が訪れこの新ルート策定についての実地調査を実施するという。

■ピサック道で正面衝突 El Comercioの記事
クスコ市とバジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックを結ぶ道路で、車輛同士の正面衝突事故が起きた。29日、タライの展望台に向かう観光客を乗せたワゴン車と、乗用車が衝突したものだ。この事故で、スペインや米国籍の観光客ら24人が負傷している。警察は双方の車輛の運転手から事情を聴いている。

■低温への注意呼びかけ El Comercioの記事
気象機関は国内に、低温への注意を呼びかけた。今月、とくに標高の高い地域では強い冷え込みが続いているが、この寒さが8月4日頃まで続くとした。さらにクスコ県やプーノ県、アレキパ県などの標高4千メートルを超える地域では、朝の最低気温が氷点下20度に達する可能性があると警告した。


【チリ】

■失業率上昇は移民のせい BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、国内での失業率上昇は「移民のせい」と断じた。国内にはハイチから移民が殺到し、近年はベネズエラからの難民流入も続いた。この移民増加で生産年齢人口が一気に100万人増え、国内の労働市場を圧迫したと指摘した。同大統領は必要な対策を講じる、とした。

■カラマ空港、不審物騒ぎ BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマのエル・ロア空港で30日、不審物騒ぎがあった。施設内に不審なかばんが残されているとの通報があり、爆発物のおそれがあるとして周囲の乗客や職員が避難した。警察が出動し調べだか、中身は衣類などで、単なる忘れ物だったことが分かった。

■コンセプシオンでバードストライク Diario Concepciónの記事
第8(ビオビオ)州コンセプシオンの空港で、航空機のエンジンに鳥が飛びこむバードストライクが起きた。この事態に見舞われたのはジェットスマートの旅客機だ。カラマに向けて離陸した便に起きたもので、この便は引き返し、欠航となった。このため多くの利用客に、影響が広がったという。

■二階建てバス、規制検討 BioBio Chileの記事
議会で、二階建てバスを規制することを検討する動きがある。サンティアゴからテムコに向かっていたこの型のバスが事故を起こし、6人が死亡し40人が負傷した。二階建てバスの構造が事故を重大化させた可能性が指摘されており、議会交通委員会がこの規制の是非について、協議しているという。


【アルゼンチン】

■大雪の損失、3千万ペソ Aire de Santa Feの記事
ネウケン州ビジャ・ラ・アンゴストゥーラでの大雪による損失は、3千万ペソにのぼるという。この地ではまれにみる大雪で、国道40号などが不通になり、多くの観光客が足止めされる事態となった。地域行政がこの15日間の被害額を算出したもので、とくにホテル、レストランなど観光業の被害が大きい。

■国道40号、31日から工事へ Télamの記事
国道40号の土砂災害現場の復旧工事は、31日にようやく着手する。先週末に起きたこの事態だが、大雪のため二次災害のおそれがあるとして、工事着手が延期されていた。再開には20日ほどの時間を要するとみられている。ネウケン州は大雪被害と合わせ、道路関連に7300万ペソを投じることを明らかにした。

■ジェットスマート、機材倍増 Télamの記事
チリのLCC、ジェットスマートは、アルゼンチン国内線向けの旅客機を倍に増やす。同社は今年、国内線に参入したが、利用が好調なことから便の拡充、拡張方針を示した。機材、雇用をともに増やし、11月には新たに5路線を開設するという。同社はブエノスアイレスのエル・パロマール空港をベースとしている。

■国民の13%、未接種 Télamの記事
国民の13%は、あらゆるワクチンを受けていないという。保健省が調査を行ない、試算した数字だ。麻疹(はしか)やポリオなど、国内ではこどもに対する接種が義務づけられているが、ワクチンに不信感を持つ国民も少なくなく、こどもに受けさせないケースもある。

■イグアスに搭乗橋 Primera Ediciónの記事
ミシオネス州、プエルト・イグアスの空港では31日から、ボーディング・ブリッジ(搭乗橋)の運用が始まる。空港を管理するアルゼンチン2000と交通省が、利便性向上を目的に新設したものだ。整備される4本のうち、2本がこの日から使用開始となる。同空港にはエア・ヨーロッパのマドリード線が間もなく就航する。

■アンテロープを摘発 El Litoralの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港でアンテロープ(レイヨウ)が摘発された。インドから、このウシ科の哺乳類の頭部の骨を大量に持ち込もうとした乗客が、拘束されている。X線検査で判明したもので、これらのアンテロープはインドから、スペインのマドリード経由で荷物として持ち込まれようとしていた。


【エクアドル】

■ホテル・キト、150人馘首 El Comercioの記事
キトの有力ホテル「ホテル・キト」が、150人の職員を一斉解雇した。突然のこの事態に、馘首された労働者らがホテル前でデモを行ない、警察が出動する事態となった。同社はホテルの維持とサービス改善のためこの措置をとったと説明しているが、職員らは納得していない。

■エル・アルタール、救出劇 El Universoの記事
チンボラソ県のエル・アルタール山で、遭難した観光客らの救出劇があった。29日、この山中で身動きがとれなくなったと4人グループから通報があった。これを受け山岳救助隊が出動したもので、悪天候のため8時間を要したが、4人全員を救助したものだ。4人に健康上の問題はないという。


【コロンビア】

■社会闘争でチリ女性が負傷 Caracol Radioの記事
カルタヘナでの社会闘争の現場で、チリの女性が負傷した。地域のインディヘナ(先住民)コミュニティが道路建設計画に反対し、バランキージャとを結ぶ道路を封鎖した。観光客として入国したこのチリ女性はこの運動に参加したが、警察とのもみあいの際に頭部を負傷したという。

■レヒオナル、22路線に Reporturの記事
アビアンカ傘下のコミュータ航空会社、レヒオナル・エクスプレス・アメリカは22路線体制となる。同社はメデジンをハブに、コミュータ路線を展開し始めている。アビアンカから地方路線の移管を受け、年内に22路線体制となることが明らかになった。同社はATR42-600型機、12機で路線を展開する。


【ベネズエラ】

■両政権、バルバドスで対話再開 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定政権、ニコラス・マドゥロ政権はバルバドスで再び、対話の席に着く。ノルウェー政府の斡旋で、事態打開を目指し行なわれるものだ。先に行なわれた対話では、双方の間に歩み寄りの姿勢はなく、いずれも物別れに終わっていた。両政権の担当者が、バルバドスに近く入るという。

■アルバン氏家族、証拠公表 El Universoの記事
急死した議会議員、フェルナンド・アルバン氏の家族が、証拠写真を公開した。同氏はインテリジェンス機関による拷問により死亡したと家族や野党が指摘している。この拷問の証拠となる、遺体写真などを異例ながら公開したものだ。ニコラス・マドゥロ政権はあくまでアルバン氏は「自然死」と説明している。

■コロンビア国境、相次ぐ銃声 La Opiniónの記事
治安悪化が伝えられるコロンビア国境地域では、銃声が相次いで聞かれる状況だという。銃声や爆発物によるものとみられる爆発音は、コロンビア側の町でも耳にすることができる。同国境では殺人が相次ぐなど、治安の著しい悪化が報告されており、今月には生首を輸送していたグループも摘発された。

■国内中部、またガソリン不足 El Universoの記事
国内中部ではまた、ガソリン不足が顕在化している。ファルコン州のプント・フィホではガソリンスタンドの前に、給油を待つ長い車列ができている。この事態は、パラグアナの製油所の機能低下によるものとみられる。産油国であるベネズエラだが、経済失政による産油体制の陳腐化で、このような事態が頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■刑務所暴動、死者57人に Infobaeの記事
ブラジル、パラ州の刑務所で起きた暴動による死者は、57人となった。アルタミラにある施設で、対立するグループ間の抗争が激化しこの事態に至り、16人は首を切断されていた。国内では同様の事態が繰り返されており、5月27日にはマナウスの施設で55人が死亡している。

■ウルグアイ、ベネズエラに揺れる El Universoの記事
ウルグアイが、ベネズエラに揺れている。この10月に大統領選挙を控えるが、与党の間でベネズエラについての見解、見方に隔たりが生じているものだ。タバレ・バスケス政権はニコラス・マドゥロ政権を承認するが、前大統領で影響力があるホセ・ムヒカ氏はマドゥロ氏を「独裁者」と呼ぶなど、批判している。

■ニカラグア野党、OEAに訴え El Diarioの記事
ニカラグアの野党が、米州機構(OEA)に対して訴えた。同国では昨年4月から反政府行動が続いたが、ダニエル・オルテガ政権はこうした動きに激しい弾圧を加えた。野党は、同国内では民主主義が危機にあり、人権が弾圧されているとOEAに対し訴えた。人権機関CIDHに対し、実態調査を求めた。

■弾圧で新聞ダウンサイズ El Universoの記事
ニカラグアの新聞「ヌエボ・ディアリオ」が、弾圧を理由に紙面サイズを縮小した。同メディアは、強権的なダニエル・オルテガ政権を厳しく批判してきたが、同政権からの弾圧で紙面づくりに必要な紙の入手ができなくなった。苦肉の策として、小さなサイズの新聞の発行にふみきったものだ。

■キューバ人、米国は遠い El Universoの記事
キューバ国民にとって、米国はやはり遠い場所になりつつあるという。多くの同国民が、米国への移民を夢見るが、その機会が近年、失われているという。関係正常化前は、非合法でも米国内に辿りつけば同国で生活することもできたが、現在は合法、非合法いずれの入国も難しくなっている。

■コスタリカ、2銘柄に被害集中 Costa Rica Noticiasの記事
コスタリカで問題が表出している密造酒だが、とくに2つの銘柄による被害が多いという。同国保健省が明らかにし、注意を呼びかけた。6月以降、メタノール入り密造酒を飲んだ20人が死亡し、多くの人が医療機関で手当てを受けている。複数の銘柄にこの危険性があるとしたが、とくに2種類に被害が集中している。

■メリダ、滑走路外れる En Cambio Quintana Rooの記事
メキシコ、ユカタン半島のメリダの空港で、小型機が着陸時、滑走路を外れた。29日21時30分頃、2人が乗ったこの機体が着陸したが、滑走路近くで止まり、動けなくなった。この事態のため同かっうろは一時閉鎖され、ボラリス、アエロメヒコ、ビバ・アエロブスなどの旅客便に影響が広がった。

■トクメン空港、3.46%増 Metro Libreの記事
パナマシティのトクメン国際空港のこの1月から7月19日までの総利用者は820万8408人と、前年同期から3.46%の増加となった。同空港はコパ航空がハブとしているほか22社が旅客定期便を就航しており、37か国の88都市と結ばれている。利用者数が多いトップ3路線はマイアミ、ボゴタ、ハバナだ。

■インテルジェット、10便欠航 Jornadaの記事
メキシコの航空会社インテルジェットの10便がこの29日、突然キャンセルとなった。メキシコシティと国内各地を結ぶ路線が多くを占めるが、この影響で国際線を含む多くの便に遅れも生じたという。この理由等について同社は説明していない。同国の消費者保護行政がこの事態を問題視し、調査を行なう姿勢を示した。

■キューバの30人が足止め El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオの空港でキューバの30人が、足止めされている。この2日、同国では記念日を迎えるため、国外在住のキューバ人が一時帰国しようとしている。しかし在外キューバ人の帰国許可を得ていないとの理由で、航空会社により搭乗を拒絶されたという。


【サイエンス・統計】

■エボラ感染、3割はこども El Comercioの記事
コンゴ民主共和国(DRC)東部で発生しているエボラだが、感染者の3割はこどもが占めるという。国連とユニセフが明らかにしたものだ。昨年8月からこの感染が続いているが、これまでに2671件の感染が確認されており、このうち718件がこどもだ。地域の都市であるゴマでも感染例が報告され、危機感が高まっている。

■ブルンジ、マラリア急増 Outbreak Newsの記事
アフリカ中東部のブルンジで、マラリア感染が急増している。同国保健省が明らかにしたもので、今年初めからこの7月21日までの感染件数は573万8661件と、昨年同時期より97%も増えた。とくに5月末からの感染件数が320万件と、急増している状況だ。ハマダラカが媒介するこの感染症は、アフリカの多くの国で今も脅威となっている。

2019.07.30

【ボリビア】

■テレフェリコ労災事故 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)で労働災害が起きた。29日朝、黄色線の保守点検作業にあたっていた男性労働者が鉄塔から転落し、死亡したという。ヒットトラックと呼ばれる作業用器具を使用した作業で、運営するミ・テレフェリコは細心の安全体制を投入していたとしている。事故のためこの日、同路線は一部区間で運休している。

■メサ氏「討論は義務 La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、討論を行なうのは「候補者の義務」と表した。同氏は現職のエボ・モラレス大統領に討論実施を求めているが、モラレス大統領側はこの回答を避けはぐらかしている。メサ氏はモラレス大統領のこの態度を「逃げている」と批判していた。

■政府、癌患者らと合意 La Razónの記事
政府と癌患者らの団体との間で、合意が成立した。政府はこの5月から、国民皆保険制度をスタートさせているが、癌患者が必要とする給付に保険が適用されない事態となっていた。癌患者らがこの改善を求め、この対話を通じてほとんどの給付に保険が適用されるよう変更が図られることで合意形成された。

■ラクダ類1万4千頭に影響 La Razónの記事
ラパス県の3行政地域では、飼育されているラクダ類1万4千頭に、火山灰の影響がみられるという。国防省側が明らかにしたものだ。今月19日未明、ペルー南部のウビナス火山が噴火し、国内にもこの火山灰が降っている。リャマやアルパカなどのこれらの家畜に、火山灰の影響とみられる症状や反応がみられるという。

■コチャバンバ県の道路に影響 La Razónの記事
コチャバンバ県では29日、道路の複数区間に悪天候による影響が出ているという。県道路局が明らかにしたもので、降雪などの影響で不通区間が複数個所あるという。とくにコカパタなどでは降雪で、広い範囲で通行に制限がかけられている状態だ。先週、やはり降雪のためコチャバンバとオルーロを結ぶ道路が一時、不通となった。

■ワヌニ、爆発物など盗難 Los Tiemposの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、爆発物などが盗まれる事態が生じた。鉱山会社によると、発破などに使用される爆発物など複数が、持ち去られる被害を受けたという。20人ほどが鉱山内に押入り、この盗みをはたらいたもので、警察に被害届が出された。同鉱山は国内最大の錫鉱山だ。

■AA撤収はBoAの好機 El Díaの記事
アメリカン航空のボリビア撤退について、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、国営ボリビアーナ航空(BoA)の好機だ、と語った。同社はマイアミ-サンタクルス線を11月27日をもって運航終了する。現在、国内と米国を結ぶ直行便を持つのは同社とBoAだけだ。この撤収について、国内の航空界、観光業界からは懸念の声が上がっている。

■こども2人、プールで溺死 El Díaの記事
オルーロ県カラコリョのプールで、こども2人が溺死した。28日午後、地域のセメント会社が貯水用に設けたこのプールに、11歳と13歳のこども2人が入り込んだ。2人は泳いでいたとみられるが、何らかの理由で1人が溺れ、助けようとしたもう1人とともに溺れ死んだとみられる。

■刑務所で放火 El Díaの記事
コチャバンバ県キジャコジョの刑務所で、放火によるとみられる火災が起きた。29日朝6時頃、ガソリンとみられる液体が撒かれ、火が放たれたものだ。この室内で当時眠っていた5人の受刑者らが、煙を吸うなどして病院に運ばれ手当てを受けた。火を放った者は、精神疾患を抱えていたという。

■Ecebol、価格を発表 El Díaの記事
国営セメント会社Ecebolは、新たな価格を発表した。この8月3日、国内4個所めとなるオルーロ県カラコリョのセメント工場が、正式に稼働し始める。これに合わせ、同社は価格を引き下げることを明らかにしていた。この日以降の新価格は、一袋あたり43~45ボリビアーノと設定されるという。


【ペルー】

■ウビナス、さらに500人避難 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山周辺からは、さらに500人が避難した。この火山は今月19日に噴火し、その後22日にも再噴火している。火山周辺コミュニティからは噴火以降、多くの人が避難していたが、この影響が長引き、また広がるおそれがあるとして、新たに500人が避難に踏み切った。

■ギラン・バレー、また発症者 La Repúblicaの記事
ピウラ県スジャナの病院で、また難病ギラン・バレー症候群の発症者が確認された。県保健局によると地域に住む24歳の男性の発症が明らかになったという。国内ではこの6月以降、この難病を発症する人が局地的に増え、保健省などが原因調査を行なっているが、未だに特定には至っていない。


【チリ】

■汚染、ディーゼル1万5千リットルか ADNの記事
第12(マガジャネス)州グアレリョ島での海へのディーゼル流出は、1万5千リットル規模とみられる。CAP社の施設が4万リットルが流出したことが伝えられたが、このうちの1万5千リットルが海に流れ込んだとみられる。現在もこのディーゼル回収方法や原因についての調査が続けられている。

■アルト・ビオビオ、停電続く BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州アルト・ビオビオでの停電は続いている。悪天候に見舞われたこの地では、降雪などの影響で送電網が被害を受け、80世帯で停電が起きている。復旧が急がれているが、今の時点で送電再開の目途は立っていない。電力会社によると、今の時点で停電解消は8月2日以降になる可能性が高いという。


【アルゼンチン】

■シエテ・ラゴス、また不通 Bae negociosの記事
ネウケン州のシエテ・ラゴスへの道路は29日、また不通となった。ビジャ・ラ・アンゴストゥーラとを結ぶ道路は先週の大雪で不通となり、ようやく再開されたばかりだった。しかしこの日、新たな降雪があり、再び通行止めの措置がとられたという。国道40号は、土砂災害の影響を受けたままとなっている。

■8月、新車値引き Télamの記事
この8月、国内では新車の値引き販売が行われる。昨年7月の通貨下落以降、国内経済はまた不振が続き、新車販売の落ち込みが続いている。このテコ入れとして新たな助成により、一台当たり5万ペソの値引きがこの月、行なわれるという。対象となるのは、20社の新車だ。

■航空利用増、アルゼンチンがトップ Télamの記事
この5月、アルゼンチンの航空利用の増加幅は、ラテンアメリカ各国間でトップとなった。地域全体では増加幅は4.8%だったが、アルゼンチン国内線については22%もの伸びとなったという。国内には昨年、フライボンディ、ノルウェージャン・エアといったLCC参入が相次ぎ、空の交通をめぐる環境が大きく変わった。

■C型肝炎、33万2千人 Fenix951の記事
国内には、C型肝炎ウイルスのキャリアが、33万2千人いると推定される。28日の肝炎デーを機に、発表された数字だ。C型肝炎は血液や性交渉を通じて感染することが多いが、このキャリアの実に3分の1は自身が感染していることに気づいていないとみられる。C型肝炎は放置すると、肝硬変や肝癌につながることもある。

■トゥクマン、SUBE導入方針変わらず La Gacetaの記事
トゥクマンの交通行政は、ICカード「SUBE」の導入方針を変えない。SUBEはブエノスアイレスで広く使用でき、現在は地方都市でも使用の幅が広がる。トゥクマンでも導入方針が示されているが、コレクティーボ(路線バス)会社は初期投資が必要なことから、導入に慎重な姿勢を示している。

■パスポート空港発行、広がる Diario Chacoの記事
パスポートの発給を受けられる空港が、広がる。現在ブエノスアイレスやコルドバなどの主要空港では、申請から最短で2時間で発給が受けられる窓口がある。この窓口が新たに、サルタ、レシステンシア、バリロチェの空港に設けられることが明らかになった。


【エクアドル】

■モレノ、人道ビザを説明 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は29日朝、国民に対し人道ビザについての概要を説明した。同大統領はこの25日、入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づけることを明らかにした。2種類の人道ビザを無料発給するが、この措置は難民管理に基づく措置であることを同大統領は説明した。ビザ義務づけは8月26日からになるという。

■マンタ空港、ハコモノ批判 El Comercioの記事
マナビ県マンタのエロイ・アルファロ空港は、ハコモノとしての批判を浴びている。米軍基地の跡地に整備された同空港は、発着する便は一日数便に限られる状態で、月の利用者は1万3千~5千人程度だ。国が直轄事業として整備しながら使用が広がらず、地元の人々も空港がある恩恵をまったく感じていないという。


【コロンビア】

■バランキージャ道封鎖 Caracol Radioの記事
カルタヘナで29日、バランキージャとを結ぶ道路が封鎖された。地域住民らが道路政策に抗議、要求する行動で行なったもので、両都市を結ぶ交通、物流に大きな影響が生じた。カルタヘナ市側は、この事態の打開に向け、住民らとの対話に臨む姿勢を示している。

■メデジン、全裸候補 Caracol Radioの記事
メデジンの市議選で、全裸の候補者が話題になっている。現在、選挙運動が展開されているが、出馬している男性候補がこの広報の中で全裸で登場しているものだ。局部は隠しているが、この写真のインパクトは強い。この写真には「嘘偽りがない」というメッセージが添えられている。


【ベネズエラ】

■誕生日、国民を分ける El Universoの記事
この28日、誕生日を祝う国民が真っ二つに分かれた。この日はフアン・グアイド暫定大統領の36歳の誕生日だったが、一方でカリスマ的指導者でもあった故ウゴ・チャベス氏の誕生日でもある。新政権側、チャベス派が支持するニコラス・マドゥロ政権側それぞれが、誕生日を祝ったという。

■マドゥロ、ディアス-カネルと会談 Radio Caribarienの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、カラカスを訪れたキューバのミゲル・ディアス-カネル議長と会談した。サンパウロフォーラムの帰路に立ち寄ったディアス-カネル議長とのこの会談では、両国関係の一層の強化、深化について話し合われた。ディアス-カネル議長の国内訪問は、1月以来だ。

■マドゥロ「モレノはくず」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ氏はエクアドルのレニン・モレノ大統領を口汚くののしった。親ベネズエラ政権だったラファエル・コレア政権からの継承を掲げたモレノ政権だが、現在はマドゥロ政権に批判的立場に変わっている。マドゥロ氏はモレノ大統領を「くず」と呼び、右派に寝返った裏切り者と扱った。

■マドゥロ、ドゥケを挑発 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏はコロンビアのイバン・ドゥケ大統領を挑発した。サンパウロフォーラムの場でドゥケ大統領は、ベネズエラを「テロリズムの聖域」と呼んだ。この発言に呼応し、マドゥロ氏は同国の2つの左翼ゲリラ組織のリーダーの名を挙げ、「ようこそベネズエラへ」と語った。

■大停電はまた起こる El Universalの記事
エンジニアのウィンストン・カバス氏は、大停電はまた起こると警告した。国内では3月7日にメガ停電が発生し、今月22日にも大停電が繰り返された。同氏は国内の電力システムの欠陥を指摘し、新たな停電は「いつ発生してもおかしくない」と断じた。ニコラス・マドゥロ政権はこの停電が米国による電磁波攻撃によるものと主張している。

■マラリアで医療体制破綻のおそれ La Prensaの記事
国内医療機関が、マラリアの蔓延で破綻状態に陥るおそれがあると警告された。世界保健機関とパンアメリカン保健機構が指摘したものだ。経済失政による衛生状態の悪化で、国内ではハマダラカが媒介するこの感染症が、激増していることが指摘されている。疲弊した医療体制に、追い討ちとなる可能性があると両機関は指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ外相が辞任 EFEの記事
パラグアイのルイス・アルベルト・カスティグリオニ外相が29日、辞任を表明した。ブラジルとの間のエネルギー合意を批判したもので、同時に国営電力会社会長のアルシデス・ヒメネス氏、在ブラジル大使のウゴ・サギエル氏も辞任表明している。就任1年となったマリオ・アブド・ベニテス政権にとって、まさに激震となっている。

■刑務所暴動で52人死亡 Caracol Radioの記事
ブラジルの刑務所で暴動があり、52人の受刑者が死亡した。この事態が起きたのは北部パラ州のアルタミラだ。対立する二つのグループ間の抗争がこの事態を引き起こしたもので、死亡した内の16人は頭部が切断されていたという。対立は2017年から顕在化していて、この2日間にわたり暴動となった。

■空港盗難で3人を逮捕 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロのグアルーリョス空港で起きた盗難事件で、容疑者3人が逮捕された。先週末、けいさつを装った男らが金塊718.9キロを奪う事件が起きていた。連邦警察はこの事件に関わったとみられる容疑者3人を拘束したことを明らかにした。盗難の現場には、男8人がいたことが伝えられている。

■難民、地域経済に影響 La Repúblicaの記事
ベネズエラ難民が大量に発生している問題で、ラテンアメリカ全体の経済に影響が生じているという。ゴールドマン・サックス社が指摘したもので、各国の国内総生産(GDP)をこうした難民が侵食している状態だ。もっとも多くの難民を受け入れたコロンビアでは、国内総生産は0.3~0.6%のマイナスとなっている。

■密造酒問題、続く Costa Rica Noticias の記事
コスタリカの密造酒問題は、今も続いている。同国では6月以降、人体に有害なメタノールを含んだ密造酒で、20人が死亡したことが伝えられている。保健省によると、直近の4日間だけで、やはりこの密造酒を飲んだとみられる8人が新たに、病院で手当てを受けるに至ったという。

■ホンジュラス、デング止まらず La Prensaの記事
ホンジュラスでは、デング感染の拡大が止まらない。同国ではカリブ海岸地方を中心に、ネッタイシマカが媒介するデングの流行状態が起きている。保健省によると、新たに感染した12歳の少女がラ・セイバで死亡するなど、拡大傾向が続いているという。この流行で、国内医療機関の機能不全も報告されている。

■カリブ海、新たな低気圧に警戒 Noticias SINの記事
カリブ海で発生した新たな熱帯性低気圧に対する、警戒が呼びかけられた。米国マイアミの、ハリケーンセンターがこの警報を出したものだ。この低気圧は48時間以内に、ハリケーンに成長する可能性があるという。ドミニカ共和国、ハイチ、プエルトリコなどが進路予想に近く、とくに警戒が必要だ。

■アビアンカ-アズール、提携 Rio Timesの記事
アビアンカ・グループと、ブラジルのアズール航空が提携に合意した。両社は双方の便に幅広く、コードシェアを行なうなどの措置をとる。乗り継ぎの場合チェックインが一度でできるようになり、預け荷物も通しで預けることが可能となる。破綻したアビアンカ・ブラジルの一部を、アズールが継承する見通しとなっている。

■アエロメヒコ機が緊急着陸 Tribunaの記事
アエロメヒコの旅客機が、プエブラの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのは、カンペチェを発ち、メキシコシティに向かっていたAM2441便だ。この機に乗っていた生後8か月の乳児が、機内で呼吸困難を起こし、機長判断でこの着陸を行なったという。乳児はウエホツィンゴの病院に緊急搬送されている。

■インテルジェット機、焦熱地獄に La Silla Rotaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの機内が、まさに焦熱地獄となったという。プエルト・バジャルタからグアナフアトに向かっていた便内で、空調が異常をきたし、温度が摂氏40度を超える状態となった。多くの乗客が脱水症状を示し、女性乗客の一人は喘息の症状を示した。この機はグアダラハラに緊急着陸した。

■コパ、セント・マーチン増便 Carib Journalの記事
パナマのコパ航空が、新たにカリブ海のセント・マーチン島への路線を増便する。セント・マーチンの観光局が明らかにしたものだ。現在同社はパナマシティとを結ぶ路線を週2往復で運航しているが、冬の観光ハイシーズンには4往復に増やすという。この路線は観光需要に支えられており、同観光局はこの決定を歓迎した。

■イベリア、アジア2か国からの需要増 El Diarioの記事
スペインのイベリア航空は、アジア2か国からの需要増加に手応えを示した。同社は今月1日から、マドリードとウルグアイ、モンテビデオを結ぶ便を増便し、デイリー運航化した。この措置により、とくに東京、上海からの利用客の顕著な増加がみられたという。ウルグアイ政府側も、イベリア増便を歓迎している。

2019.07.29

【ボリビア】

■エボ、メサ氏を「口撃」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、大統領選の対抗馬カルロス・メサ氏をことばで攻撃した。選挙運動で出生の地オルーロ県オリノカを訪れ、メサ氏の姿勢などを激しく批判したものだ。この中で、メサ氏が当選すればボリビアは「過去に戻る」と断じ、未来を志向するならばモラレス体制を継続するべきと述べた。

■エボ、「建設反対者は敵」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、道路建設に反対する者は敵だと述べた。ベニ県のトリニダとサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ道路の開通式典に参列し述べたものだ。この道路はコチャバンバ県のビジャ・トゥナリまで延伸されるが、国立公園内を通過するためインディヘナ(先住民)層が今も激しく反対運動を展開している。

■AA撤退、旅客航空全体に影響 El Díaの記事
アメリカン航空のボリビアからの撤退は、航空旅客全体に影響を及ぼすおそれがあるという。同社は11月27日をもって、マイアミ-サンタクルス線の運航を終了することを発表した。専門家は、メジャー航空会社の運航終了というだけでなく、ボリビアの航空旅客全体に翳を落としかねない事態と指摘した。

■足止め観光客らを救出 El Deberの記事
ラパス県インキシビのカバリで、足止めされた観光客らが救出された。先週、国内の標高の高い地域を中心に悪天候に見舞われ、大雪となった。この雪の影響で、これらの観光客は4日間にわたり、移動できず足止めされていたという。国防省が軍を派遣し、これらの観光客をオルーロ市内に移動させた。

■モンタニョ、楽観的 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、楽観的な見方を示した。国内の医師らの団体が、政府と保健省の姿勢を厳しく批判している。一方的に導入を急いだ国民皆保険制度や、アレナウイルスの医師感染を招いた体制を批判したものだ。この31日に両者間の対話が行われるが、同大臣は必ず妥結点を見いだせる、との見方を示した。

■壁崩落、責任追及へ Correo del Surの記事
スクレ市は、市内で起きた壁崩落事故の責任を追及する姿勢だ。斜面のコンクリート製の防護壁が崩れ、作業員2人と消防士1人の合わせて3人が死亡したものだ。市側は、この防護壁の建設やメンテナンスの状況に問題があった可能性があるとして、責任追及を徹底する姿勢を示した。

■「危険運転」で操縦士追及 Página Sietteの記事
民間航空局は、小型機の危険な操縦をしたとして、操縦士への追及を行なう姿勢だ。6月26日、サンタ・アナ・デ・ヤクマでこの小型機が異常な低空飛行を行ない、広場にいた多くの人を怯えさせたという。同局は、大惨事につながりかねない危険な操縦だったとして、刑事告発を含めた追及姿勢を示した。

■国民の48%、読書ゼロ La Razónの記事
国民の実に48%は、一年間に読む本の数がゼロだという。サンタクルスの書籍フェアの場で明らかにされたものだ。ラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの4都市で調査を行ったところ、実に48%は読書ゼロの状態だった。国内では本を読む人と、読まない人が二分する傾向が強まっている。

■オルーロ、500匹にチップ La Patríaの記事
オルーロでは、500匹の犬へのチップ埋め込みが完了したという。国内では獰猛な性質の「危険犬」に対しチップ埋め込みが義務づけられているが、オルーロでは野犬急増のため、識別目的でチップ埋め込みが推奨されている。動物検疫課は残る220匹についても、早期に埋め込みを行なう方針だ。

■キルキンチョは文化遺産 La Patríaの記事
オルーロ県はキルキンチョ(アルマジロ)を文化遺産に指定した。アンデスの広い範囲に棲息していたこの動物は、乱獲などにより絶滅が危惧される状態となった。楽器などにこのキルキンチョを使用してきたオルーロは、この動物を文化的な遺産とすることを26日、決めた。


【ペルー】

■ビスカラ、選挙前倒しを発表 Perú21の記事
マルティン・ビスカラ大統領は、2021年に予定されている総選挙を2020年に前倒しする方針を示した。28日の独立記念日の式典で明らかにしたものだ。これを可能にするための法案を31日に議会に送ることも明らかにしている。前大統領の辞任にともない昇格した党政権は脆弱性を抱えており、安定化を図るための措置とみられる。

■チンチェロ空港、2020年着工へ El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、クスコのチンチェロ新空港の建設を2020年に開始する方針を示した。現行空港の拡張が難しいことから、バジェ・サグラド(聖なる谷)のこの地に新空港が建設される計画ですでに土地収用も終えている。しかし環境問題などから反対の声があり、ビスカラ大統領は計画を修正したうえで着工する姿勢を示した。


【チリ】

■原油4万リットル、海に流出 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州で、原油4万リットルが海に流出する事故が起きた。現場はプエルト・ナタレスから250キロのグアレリョ島で、この地のコンテナ基地から流出が起きたという。現在、回収と環境への影響調査とともに、原因についての調べが進められている。地域のインディヘナ(先住民)コミュニティは、この事態に重大な憂慮を示した。

■空軍ヘリ、離島から患者空輸 BioBio Chileの記事
空軍のヘリコプターが、重病患者を離島から空輸した。フアン・フェルナンデス島で発生した事態で、島内で対応ができないとして出動要請があり、この患者を第5州都のバルパライソまで運んだという。運ばれたのはベネズエラ国籍の19歳の男性で、現在も医療機関で手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■シエテ・ラゴス、道路再開 Télamの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラとシエテ・ラゴスを結ぶ道路区間の通行が、再開された。大雪に見舞われたこの道路は通行できない状態だったが、除雪が完了し通行可能な状態となった。一方、ビジャ・ラ・アンゴストゥーラとバリロチェを結ぶ国道40号の土砂崩れ区間は、まだ復旧途中となっている。

■三重衝突、死者2人に Perfilの記事
ビジャ・ラ・アンゴストゥーラとシエテ・ラゴスを結ぶ道路区間で起きた三重衝突による死者は増えて、2人となった。トラック2台と乗用車がからむこの事故で、手当てを受けていた1人が新たに死亡したものだ。この事故について警察は、運転手の一人の過失が原因とみている。

■操縦士、4年で180人増加 Perfilの記事
国内の航空会社で働く操縦士の数は、この4年で180人も増えたという。操縦士らが加盟する労働組合が明らかにした数字だ。LCCなどの新規参入が相次ぎ、操縦士の数が増えた一方で、職域労働組合に加入する操縦士は頭打ちなっている。組合側は、この分野における影響力の低下に危機感を示している。

■リネアC、運転再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、18日13時に運転を再開した。オベリスコ付近での工事のため、同路線はこの日の朝から運休となっていたものだ。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、全路線の中でも利用者が多い。この工事を請け、リネアBやDとの乗り換え利便性が高まるという。

■マンテーロス、衣料品店に影響 Télamの記事
ブエノスアイレスの「マンテーロス」により、とくに衣料品店が大きく影響を受けている。商工会が明らかにしたものだ。マンテーロスは路上にマントを広げて営業する露天商だ。無許可、かつ税金を払わないこの違法営業で、とくに衣料品店は売り上げを食われるなどの被害を直接受けているという。

■トゥクマン、鉄道計画 La Gacetaの記事
サンミゲル・デ・トゥクマン市では、都市交通型の鉄道整備計画が動き出す。市側は、計画されている「タフィ・ビエホ」計画の推進に向け、動き出した。市内3路線、全長57キロの鉄道を整備するものだ。トゥクマン州の州都であるこの町は人口がおよそ50万人で、現在の都市交通は自動車に依存する。


【エクアドル】

■ベネズエラ人のビザ、8月25日から El Comercioの記事
入国するベネズエラ国民に対するビザ取得義務づけは、8月25日からとなる。レニン・モレノ大統領はこの25日、大量の難民流入を受けビザを義務づける方針を示した。政府は新たな政令を出し、この措置がこの日から行なわれることを明らかにした。すでに6月、ペルーとチリが同様措置をとっている。

■ベネズエラ人のビザは無料 El Comercioの記事
入国するベネズエラ人に取得が義務づけられるビザだが、コストはかからないという。ホセ・バレンシア外相が明らかにしたものだ。このビザ義務づけは大量の難民流入を受けたもので、入国難民の管理が目的のためビザは無料発給になるという。入国する同国民のため、2種類の専用ビザが用意される。

■国内のベネズエラ人、50万人の予想 El Universoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ国民は、この年末には50万人に達する見込みだという。世界移住機関が明らかにした数字だ。現在国内には、コロンビア、ペルーに次いで3番めに多い33万人が滞在しているとみられる。今後この数はさらに増え、50万人となるとの予想が示された。

■ロハ-サモラ道、土砂災害 El Universoの記事
国内南部、ロハ県とサモラ・チンチペ県を結ぶ道路は、土砂災害の影響を受けている。ベロ・デ・ノビア付近で起きたもので、大量の土砂が道路を塞いでいるため同区間の車輛通行はできなくなっている。交通公共事業省が復旧作業を続けているところだ。


【コロンビア】

■ボリバール、デング出血熱 Caracol Radioの記事
ボリバール県で、デング出血熱の症例が報告された。国内ではネッタイシマカが媒介するデングは、大きな脅威となっている。この症状が重症化した出血熱が、ビジャグランデで発生したという。この状況にいたると、通常のデング感染に比して致死率が大きく上がる。

■自転車と車椅子2千台が駆ける Caracol Radioの記事
カルタヘナを2千台の自転車と車椅子が、一斉に駆け抜けた。シクロパセオと呼ばれるイベントで、自転車乗りと車椅子の身障者らが参加したものだ。コロンビアを含め南米各国では、二酸化炭素を排出しない自転車の、交通手段としての活用が広がりを見せている。


【ベネズエラ】

■対米戦争の準備はできている Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権寄りの制憲議会のディオスダド・カベリョ議長は、対米戦争の準備はできていると語った。同氏は米国が、ベネズエラに対する侵略戦争を企てていると断じ、とくにカリブ海岸側からの攻撃を仕かけてくる可能性があるとした。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■グアイドは「失敗」 El Destapeの記事
アルゼンチンのメディアは、発足から半年となったフアン・グアイド暫定政権を「失敗」と分析した。ニコラス・マドゥロ政権が憲法上の失効を招いたことから、議会議長である同氏が暫定政権を立ち上げ、米国などからの承認を受けた。しかし未だに、軍からの支持を得られず、政権として実権を握れない状況となっている。

■ロシア「対話解決の環境ではない」 El Universoの記事
ロシアのセルゲイ・ロストフ外相は、ベネズエラ問題は対話による解決を図れる環境ではないと断じた。訪問先のスリナムで語ったものだ。ノルウェー政府の斡旋で、二つの政権の間での対話がバルバドスで開かれた。合意、結論は出されなかったが、同外相は今対話を行なっても、事態が前進することはないとの見方を示した。

■ディアス-カネル来訪 El Mundoの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長が、カラカスのマイケティア国際空港に到着した。ブラジル、サンパウロでのフォーラム参加の後、帰国の途中で立ち寄ったものだ。この滞在で、親密な関係にあるニコラス・マドゥロ氏と会談する見通しだ。ベネズエラ問題を受け、キューバではガソリン不足などが顕著となっている。

■米国、HIVの難民支援 Caracol Radioの記事
米国はHIVキャリアのベネズエラ難民に対する、支援を行なう。経済失政により国内では、HIV患者が必要とする医薬品などが涸渇し、多くの人が死に瀕していることが報告されている。コロンビアなど国外に逃れたこうした人々に対し、医薬品などを提供する協力を展開する。対象者はコロンビアだけで14万7千人とみられる。

■滑走路7本を摘発 Infobaeの記事
スリア州のコロンビア国境地域で、違法につくられた滑走路7本が摘発された。ラテンアメリカでは小型機を使用した、薬物などの輸送が国境を越えた問題となっている。これらの滑走路は、こうした小型機の発着に使用されたとみられる。現在、とくにこの国境地域では組織犯罪の暗躍が指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアで衝突 W Radioの記事
ニカラグア北部で27日、衝突があった。農場で働く労働者らと、パトロールをしていた警官らとの間で起きたもので、銃撃戦に至ったという。この事態で男性労働者1人が銃弾にあたり死亡し、警察官1人も負傷している。警察側によるとこの農場では、薬物や銃器の保持などが公然と行われていたという。

■ウルグアイ、アルマグロ支持せず News Frontの記事
ウルグアイ政府は、米州機構のルイス・アルマグロ総裁の再選を支持しない。アルマグロ氏はウルグアイの元外相だが、2020年に迫る改選において支持しないと、タバレ・バスケス政権側が明らかにした。アルマグロ氏はベネズエラ問題などで、ウルグアイ政府の姿勢と大きく異なる対応をとっている。

■パラグアイ、反政府行進 ABC Colorの記事
パラグアイでは、マリオ・アブド・ベニテス政権に対する行進が行われる。ブラジルとの間で合意されたエネルギー政策について、国民間からは「不当なものだ」との評価がある。これを受け、野党が8月10日から15日にかけ、アブド政権の退陣を求めた行進を行なう方針を示した。

■ブラジル、インディヘナに危機感 El Universoの記事
ブラジルのインディヘナ(先住民)層の間で、危機感が広がっている。アマゾンなどの開発を、ジャイル・ボウソナロ政権が進めようとしている。この積極性で、インディヘナの伝統的な生活が破壊されるおそれがあるとの見方が広がっているものだ。アマゾンでは乱開発で、インディヘナコミュニティはすでに大きな影響を受けている。

■パナマ、大量薬物摘発 El Comercioの記事
パナマで、大量の薬物が摘発された。警察によるとコロンビア国境近くのグナ・ヤラで、コカインとみられる3989の包みを押収したという。警察はこの包みを輸送していたコロンビア国籍の5人を拘束し、事情を聴いている。押収総量は4トン近くに達している。パナマでは2017年には薬物86.4トン、2018年は73トンが摘発されている。

■パナマ、肥満は社会的問題 Caracol Radioの記事
パナマでは、国民に広がる「肥満」が、生活習慣や文化を含めた根深い問題であると指摘された。国内ではこどもの実に27%、若者の25%が肥満であるとされるが、就学時代からの「食べ過ぎる習慣」がこの事実に直結していると医師が断じたものだ。事態打開のためには、こども時代からの生活習慣を見直す必要があるとした。

■パナマ、農薬押収 Costa Rica Hoyの記事
パナマでは、国内に違法に持ち込まれた農薬が摘発された。コスタリカ国境で摘発されたもので、押収された農薬は690パックとタンク1つだ。これらは一台のトラックに載せられ、国内に持ち込まれようとしていた。コスタリカ、パナマの業者が結託し、この密輸を図ろうとしたとみられる。

■エルサルバドルも少子化 La Prensa Gr´ficaの記事
エルサルバドルでも少子化の傾向が顕著に表れているという。正確なデータはないものの、1960年代には同国内では女性は平均で7人くらいの子を産んでいた。しかし今は1~2人が主流で、今後国内では高齢化と人口減少が進む可能性が高いという。少子化はラテンアメリカ各国でみられつつあるものだ。

■エルサルバドルで地震 El Diarioの記事
エルサルバドルで27日19時8分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はラ・スンガネラの海岸沖48キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは46キロだ。揺れは広い範囲で感じたが、被害報告はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。

■メロンとスイカ、欧州へ Agro Diarioの記事
コスタリカ産のメロンとスイカが初めて、欧州市場に輸出される。同国通商省が明らかにしたもので、国内企業が欧州市場での基準を満たし、この輸出が可能となったという。今週ちゅうにも、最初の1500キロが同市場に向けて積み出される。国産メロンとスイカは、ロシアや中東などにすでに輸出されている。

2019.07.28

【ボリビア】

■コスト高と競争の不足 Eju.tvの記事
航空の専門家は、アメリカン航空のボリビアからの撤退の原因が、コスト高と競争の不足にあると指摘した。同社は11月27日をもって、マイアミ-サンタクルス線の運航を終了する。ボリビア路線の運航コストは世界的にも高い水準で、その背景には航空会社間の競争の不足があるとしたものだ。

■アジアからの観光に打撃か Página Sieteの記事
アメリカン航空のボリビア路線撤退で、アジアからの観光に打撃が及ぶおそれがある。観光業界が懸念を示したものだ。同社のマイアミ-サンタクルス線は、とくにアジア方面からの観光客の利用が多いという。増加し続ける中国からや、雨季のウユニ観光を好む日本からの観光客が減少する可能性があるとした。

■AA撤退、ビルビルの計画にも影響 El Díaの記事
アメリカン航空のボリビアからの撤退は、サンタクルスのビルビル国際空港の計画にも影響を及ぼしそうだ。政府はこの空港を拡張するなどし、南米のハブ空港を目指す姿勢だ。しかし唯一の国内の理入れ米国企業を失うことになり、この計画の先行きそのものに疑念が生じることとなった。

■MAS、議会の3分の1をとる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、与党MASが10月の選挙で、両院議会の3分の1の議席をとる、と断言した。この選挙運動が国内ではすでに本格化している。オルーロで、支持者らを前に断じたもので、両院とも第一党となることに自信を示したものだ。モラレス大統領は同県の寒村、オリノカ生まれだ。

■エボ「米国は野党に協力」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米国が野党に協力していると断じた。選挙運動で訪れたオルーロで語ったものだ。左派政権に対する圧力を強める米国は、10月の選挙で右派候補に対し水面下で協力を行なっていると断じたものだ。米国側はこの選挙で、具体的な支持表明はしないとしている。

■メサ氏「なぜ逃げる」 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、現職のエボ・モラレス大統領に「なぜ逃げる」と問いかけた。同氏はモラレス大統領のほか、各候補者による討論会の実施を提案している。しかしモラレス陣営からは前向きな返答がない状態で、このことにメサ氏は強い疑問を投げかけたものだ。

■選挙運動費用、8150万Bs La Razónの記事
10月の選挙に向けた運動には、各党合わせて8150万ボリビアーノが投じられる。大統領選、副大統領選、両院議員選、そして知事選が10月20日に行なわれる。これらの選挙にはあわせて9つの政党が候補者を擁立しており、各党の届け出による費用総額がこの規模にのぼると選管が明らかにした。

■スクレ崩落、消防士も死亡 Página Sieteの記事
スクレで斜面の防護壁が崩落した事故で、消防士1人も死亡した。ティンタマユのシルクンバラシオン通りで起きたこの事故では、近くで作業を行なっていた男性作業員2人が、コンクリート製の壁の下敷きになり死亡した。この救助作業にあたっていた消防士が、二次被害で死亡したという。

■癌患者らがハンスト La Razónの記事
癌闘病中の患者らが、ハンガーストライキを行なっている。この5月から、国は国民皆保険制度を導入したが、一方で多額の医療費などを必要とする癌患者に対する、保険による適用には壁が残された。この改善を求めた動きで、ガブリエラ・モンタニョ保健相に対し、回答を求めている。

■大雪、死者2人に Correo del Surの記事
先週の大雪による、チュキサカ県内での死者は2人となった。この降雪と寒波で、80代の女性が路上で、低体温症を起こして死亡したことが報告されていた。さらにカマルゴのタブラ・クルスで、75歳の男性が家畜を集めようとした際、やはり雪にまみれ死亡したことが明らかになった。

■アルパコマ、3か月延長 Página Sieteの記事
ラパス近郊の、アルパコマのゴミ処分場の使用は、3か月延長される。ラパス市から排出されるゴミを処分するこの地では、この1月に大規模崩落が生じ、環境への影響が懸念された。ラパス市は現在、この代替地を探しているが難航しており、この処分地の期間がさらに延長されることとなった。

■マチャカマルカ観光フェア La Patríaの記事
オルーロ県のマチャカマルカでは28日から、観光客の誘客を目指した観光フェアが実施される。この地には、国内の鉄道の歴史を振り返る博物館があることから、アンデス鉄道からの協力を得てこのフェアが実施されるものだ。このフェアには、オルーロ県の観光局も全面的に協力する。


【ペルー】

■航空管制スト、見送り El Comercioの記事
航空管制官によるストライキは、すぐに中止され、事実上の見送りとなった。26日19時から48時間ストを通告していたが、交通通信省との対話が行われることになり、見送られたものだ。このストが実施されると、リマのホルヘ・チャベス空港では全体の2割の便に影響が生じると予想されていた。

■リマ空港、不審物騒ぎ La Rep&aucute;blicaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で、不審物騒ぎがあった。26日18時15分頃、同空港の国際線12番と13番の搭乗口の間、スターバックスの店舗付近に不審なかばんが残されていた。爆発物である可能性もあるとして、周囲の人々が避難する事態となった。爆発物処理班もかけつけたが、単なる忘れ物であることが分かったという。


【チリ】

■ピニェラ、王毅外相と会談 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、来智した中国の王毅外相と会談した。通商についてや、太平洋を横断するファイバーケーブル構築などが主な会談テーマだったが、意見や立場が大きく異なる対ベネズエラについても時間が割かれたという。ピニェラ大統領はこの問題の解決、前進に中国が大きな役割を果たすことに期待を示した。

■LATAM機、書類不備で動けず BioBio Chileの記事
サンティアゴからプエルト・モントに向かったLATAM航空の旅客機が、中途のコンセプシオンの空港から動けなくなった。このLA67便について、プエルト・モントの空港側が、運航にかかる書類の不備を指摘し、受け入れを拒んだという。このため同機はコンセプシオンに降りたが、再出発できず乗客らは機内で待たされ続けた。


【アルゼンチン】

■交通正常化に20日か Infobaeの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラの交通正常化には、20日を要するとみられる。この地では先週末、異常な降雪があり、さらに国道40号では土砂災害が起きた。この事態で停電や断水なども起きている。とくにシエテ・ラゴスへの道路などの正常化には、相当の時間を要するとの見方が行政から示された。

■三重衝突、死者はチリ女性 Perfilの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラで起きた三重衝突事故の死者は、チリの女性であった。トラックと乗用車がからむこの事故で、現場では車輛が炎上した。12歳少女を含む7人が負傷しているが、このうち3人は重篤な状況だという。警察はYPFのトラックの運転手の責任を追及している。

■マクリ再選ならAR廃業も El Destapeの記事
10月の大統領選でマウリシオ・マクリ大統領が再選されると、アルゼンチン航空の廃業を選択する可能性もあるという。航空業団体のアレハンドロ・コガン氏が指摘したものだ。前政権下で再国有化された同社だが、多額の維持費がかかることを、右派のマクリ政権は問題視している。

■5ペソ硬貨、来年2月から Los Andesの記事
中央銀行は来年2月1日から、5ペソ硬貨を市場に投入する。現在5ペソは紙幣だが、通貨の下落にともないその価値が大きく低下している。2017年の2ペソ硬貨に続き、5ペソも硬貨化されるものだ。現行の5ペソ紙幣については、同年8月1日以降は通貨として使用できなくなるという。

■マル・デル・プラタ空港、リニューアル Punto Noticiasの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタの空港がリニューアルされた。新たにボーディング・ブリッジが導入され、さらにフードコートが充実するなどしたものだ。マウリシオ・マクリ大統領参列のもと、竣工式典が行われた。これらの工事には、3億2千万ペソが投じられている。

■ビーグル水道、プラスチック調査 Télamの記事
ティエラ・デル・フエゴ州近海のビーグル水道で、プラスチック汚染についての調査が行われる。マイクロプラスチックによる海洋汚染が世界的に問題となり、国内でも使用制限などの議論が進んでいる。この実態についての調査が、この海域で行われるものだ。


【エクアドル】

■対ベネズエラ人ビザ、30日以内に El Comercioの記事
政府は、ベネズエラ移民に対するビザ導入を、30日以内に行なう姿勢だ。大量の難民流入を受け、レニン・モレノ大統領は25日、入国ベネズエラ人にビザ取得を求めることを明らかにした。2種類の専用ビザを導入する方針だが、30日以内の実施を目指すとした。この間、在留ベネズエラ人を対象としたセンソ(国勢調査)が実施される。

■マチャラで停電 El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラでは26日夕方、大規模な停電が生じた。17時頃から、市内の80%のエリアで、送電が止まったものだ。電力会社によると、この町とラ・ペアニャを結ぶ送電網の、地下変電施設の一部でトラブルが生じたための事態だという。送電は20時頃には全面再開した。


【コロンビア】

■難民の子対策、実施へ Vanguardiaの記事
政府は、ベネズエラ難民の子に対する具体的対策を進める。国内には140万人の難民が身を寄せるが、とくにそのこどもの多くに無国籍者が多いことが指摘される。2万4千人と推定されるこれらの無国籍児童について、コロンビアの国籍を暫定的に付与するなどの対策を、政府側が検討している。

■シャトル便、9万3千人が利用 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ航空シャトル便を、これまでに9万3千人が利用した。両都市を結ぶ道路ではジャノで6月中旬、大規模土砂災害が生じ、今も陸路交通が制限されている。この事態を受け、アビアンカとEasyFlyがこのシャトル便の運航を行なっているものだ。


【ベネズエラ】

■ブラジルとロシアが激論 Clarín.comの記事
ブラジル、ロシア両国が激論を交わす場面があった。BRICsの会合があり、各国の外相が参加した。この場で、ベネズエラ問題で意見が異なる両国が、激しくやりとりをしたものだ。ロシアはニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾となっているが、ブラジルはフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■ウルグアイは中立的 El Observadorの記事
ウルグアイはベネズエラ問題において、中立的立場であるという。ロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたものだ。同国は少数派であるニコラス・マドゥロ政権を承認する立場だが、政治体制としてはマドゥロ政権、フアン・グアイド暫定政権のいずれでもなく、あくまでベネズエラ国民の立場を第一に考える、と述べた。

■グアイド、幽霊政権 La Haineの記事
発足から半年となったフアン・グアイド暫定政権について、「幽霊政権」であるとの指摘がなされた。ブルガリアのメディアが報じたものだ。世界の50を超える国がこの暫定政権を承認している一方で、ベネズエラ国内では政府としては機能せず、名前のみになっていると客観的な視点で報じたものだ。

■26日のデモは不発 El Pitazoの記事
26日の国民デモは、不発に終わったという。フアン・グアイド暫定政権がこの日、国民に対し市街に出て対ニコラス・マドゥロ政権の声を上げるよう呼びかけた。しかしこの日に行なわれたデモは小規模で、グアイド暫定政権が思い描く図には至らなかったという。国民間では「デモ疲れ」が広がり始めている。

■電磁波攻撃、と再主張 El Caribeの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、22日に起きた大規模停電の原因が、米国による電磁波攻撃とあらためて主張した。同政権は、米国が航空機を通じてこの攻撃を仕かけたと再び断じたものだ。国内では3月から4月にメガ停電が繰り返されたが、経済失政によるシステムの陳腐化などが原因だったとみられている。

■国民の流出、ラテンアメリカ最大 ACNの記事
ベネズエラ国民の国外流出は、ラテンアメリカでは有史以来最大だったという。国連難民高等弁務官事務所が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流れ、難民化している。今月5日の時点でこの数は405万人という規模に及んでいるとした。

■メトロ職員、改善求める El Nacionalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の職員らが、同運行システムの改善を求めた。職員らはとくに、この交通システムの維持管理に関する政策が欠けていると指摘し、その改善の必要性を強く訴えた。経済問題からバスなどの公共交通が希薄化し、メトロの重要性が増している一方、メンテナンス不足による運転休止も相次ぐ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■2か国は「ブラックリスト」 Total Newsの記事
米国はベネズエラ、ニカラグアの2か国について「ブラックリストにある」とした。マイク・ペンス副大統領が名指ししたものだ。キューバに続きここの2か国は、独裁体制や弾圧、そして表現の自由など、人権状況が劣悪と表し、さらなる圧力をかける必要性があるとの見方を示した。

■ボウソナロ、メディアを恫喝 El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、同政権に批判的なメディアを恫喝したという。現在、モロ法相の疑惑に対する批判が高まっているが、これを批判した米国の記者に対し27日、ツイッターを通じて明確な脅しをかけたものだ。この記者はウェブサイトを通じ、モロ法相の疑惑の検証を続けていた。

■米国資本による開発に期待 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、米国資本によるインディヘナ(先住民)居住地の資源開発に期待を示した。アマゾンのこうした地域には、開発の可能性があることが指摘される。しかしインディヘナの伝統的生活を破壊するおそれがあるため、こうした開発には反対する声が国内外から上がっている。

■インディヘナ擁護求める RTRの記事
パラグアイ政府に対し、同国内のインディヘナ(先住民)コミュニティの擁護が呼びかけられた。国連人権高等弁務官事務所の職員らがこのコミュニティを訪れた。伝統的生活を踏襲するインディヘナの多くは、貧困に直面しており、政府行政による保護、擁護が必要とあらためて指摘した。

■カタール、キューバに関心 Gulf Timesの記事
カタール航空が、キューバへの乗り入れに関心を示しているという。160都市に乗り入れる同社が、今後の路線展開について見方を示した中に、この国名が挙げられたものだ。キューバ路線はとくに観光需要が多く、観光業者からこの要望が根強いことも明らかにしている。

■パナマ運河、スト妥結か Panam´ Américaの記事
パナマ運河で行なわれていたストライキは、妥結に向かうとみられる。運河の業務を行なうHutchson Ports社の職員らが、今月17日からストライキを行なっていた。政府側との交渉が一定の前進を示し、新たな手当ての受取などで妥結に向かいつつあるという。このストで同運河は多額の損失を得ていた。

■国民の98%が牛肉を消費 La Red21の記事
この6月、ウルグアイ国民の実に98%は牛肉を消費したという。コンサルタント会社Factumが明らかにした数字だ。同国はアルゼンチンを上回り、一人あたりの牛肉消費量は世界一となっている。この6月も消費が堅調で、昼食では53%、夕食では42%の過程で牛肉が使用された。曜日別では日曜の消費が多い。

■ゴミ減らしに挑戦 ABC Colorの記事
パラグアイ、フェルナンド・デ・ラ・モラの行政が、ゴミ減らしに挑戦しようとしている。同行政側が、現在のゴミの搬出量の40~50%の削減方針を示したものだ。再生可能なゴミのリサイクルを増やすなどし、家庭などから排出されるゴミを減らす姿勢を示した。ゴミ処理が、同行政にとって大きな財政負担となっているという。

■インフルエンザ死者36人 CDNの記事
パナマでのインフルエンザ感染による死者は36人となったという。同国保健省が明らかにしたもので、新たに西部のチリキで64歳の男性の死亡が確認されたものだ。国内では流行はしていないが、感染者がコンスタントに出ている状況だ。同省は5歳以下のこどもと高齢者に対し、予防接種を受けることを推奨している。

2019.07.27

【ボリビア】

■アメリカンショック広がる El Deberの記事
アメリカン航空のボリビア路線撤退の衝撃が、広がっている。同社は11月27日をもって、マイアミ-サンタクルス線を休止することを発表した。民間航空局はこの事態による、国内と北米とを結ぶ空の交通が途絶えるわけではないとした。しかし長年、国民に親しまれた同キャリアの撤収は、大きな衝撃をもたらした。

■ボリビア路線撤収、5社め Los Tiemposの記事
アメリカン航空のボリビア撤収で、2015年以降国内への乗り入れを取りやめた航空会社は5社となる。この年以降、中米のTACA航空、チリのスカイ航空、パラグアイのTAMメルコスル、ペルービアン航空が国内乗り入れを休止している。相次ぐ乗り入れ停止に、国内の旅行業界が懸念を表している。

■米国、信頼再構築に意欲 La Razónの記事
米国は、10月の選挙後の政権と、信頼関係を再構築することに意欲を示した。この選挙においてはいずれの候補にも「支持」は表明せず、選ばれた新政権が民主主義と自由をもとに国づくりを進めることに期待を示した。2009年のパンド県での事件をきっかけに、両国は相互の大使を召還したままとなっている。

■エボ、リマへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はペルーの首都リマに向かった。26日、この町ではパンアメリカン競技大会が開幕し、モラレス大統領はこの開会式に立ち会う。ボリビアは2027年のこの大会の国内開催誘致を進めており、この立会いは重要な視察になるとした。また滞在中、同国のマルティン・ビスカラ大統領とも会談する。

■保健省と医師ら、1日に対話 Página Sieteの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、医師らの団体との対話を8月1日に行なうと発表した。ユンガス地方でのアレナウイルス感染症発生で、医師が感染し死亡したことを受け、医師らが保健医療体制に疑問を呈している。この件について、両者はこの日対話を行なうことで合意したという。

■サンタクルス、氾濫被害 El Deberの記事
サンタクルス県のバジェ地方で川の氾濫被害が生じた。大雨の影響で地域を流れる複数の河川が溢れ、農地80ヘクタールが水没したという。えんどう豆やさやいんげん、トマト、ニンジンなどの農作物がこの被害を受けた。国内の広い範囲は現在は乾季で、この時期にこうした被害は珍しい。

■雪の被害広がる La Razónの記事
西部ボリビアでは、今週降った大雪による被害が広がりを見せる。一時、オルーロとコチャバンバを結ぶ道路交通が絶たれるなどしたこの雪だが、農家2200世帯、700ヘクタールの農地に被害が生じた。さらにラクダ類などのの家畜1144頭がこの雪で死んだという。物流が絶たれたことで、商業にも広く影響が広がった。

■オルーロ、休校続く La Patríaの記事
オルーロ県では農村部を中心に、学校の休校が続いている。今週、国内西部では大雪となった地域があり、オルーロ県内の学校は一時全面休校となった。この雪のため、農村部では8つの行政地域で、授業を再開できない状態だ。チュキサカ県ではこの休校措置が、今週いっぱいとられた。

■ラパス、プレハブ仮設 El Díaの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、プレハブ仮設住宅の導入を発表した。市内のリョヘタではこの4月、大規模土砂災害が発生し、被災者らは今もテントに身を寄せている。この被災者向けのプレハブ仮設を近く、導入するとしたものだ。現時点で、9月中旬の入居を実現できるよう、準備しているという。

■壁崩落、作業員2人死亡 Correo del Surの記事
スクレの工事現場で、防護壁が崩落し、作業員2人が死亡した。現場となったのはティンタマヨのシルクバラシオン通りだ。建設現場で作業を行なっていた40歳と54歳の男性が、崩落したコンクリート製の壁の下敷きとなった。市側は、この防護壁の強度などに問題がなかったか、調べを進めている。


【ペルー】

■リマ、航空管制官スト Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港では26日19時から、航空管制官によるストライキが始まる。待遇改善などをも求めたもので、全体の20%の便に遅れなどの影響が出るとみられる。ストは28日19時までの48時間時限だ。26日からリマでは、パンアメリカン競技大会が開催されているが、この大会への影響はない。

■ペルーレイル、28日まで運休 Correo Perúの記事
クスコとプーノ、アレキパを結ぶ旅客鉄道便は、28日まで運休する。運行するペルーレイルが明らかにしたものだ。プーノ県内の社会闘争で、プーノとクスコを結ぶ道路封鎖が続いており、この線路でも封鎖が行われる可能性がある。このため28日までの便キャンセルを発表し、利用客の便変更や払い戻しに応じているという。


【チリ】

■バチェレ氏「もう出馬しない」 BioBio Chileの記事
二度大統領を務めたミチェル・バチェレ氏は、大統領選には「もう出馬しない」と断言した。多選が認められていないチリでは、同氏の次期選挙出馬に期待する声もある。しかし同氏は退任後、国連人権高等弁務官を務めており、チリのメディアの取材にもう大統領職を目指すことはないと語った。

■メトロ6号、環境行政に説明 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の運営側は、環境行政に「必要な措置はとっている」と説明した。開業から間もなく2年となるこの路線だが、プロビデンシアではこの運行による振動が続いているとの報告がある。この事態について調べている環境行政に対し、設備上の不備などはないとしたものだ。


【アルゼンチン】

■ビジャ・ラ・アンゴストゥーラ、緊急事態 Infobaeの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラは、まさに緊急事態となっている。先週末以降、この地では悪天候により大雪となった。降雪量はこの25年で最大で、多くの道路がこの影響を受けた。さらに国道40号の一部区間では土砂災害が発生し、陸路の往来がさらに制限される状態となっている。

■ビジャ・ラ・アンゴストゥーラ、交通事故も Télamの記事
大雪による緊急事態となっているネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラで、大きな交通事故が起きた。トラックや乗用車ら3台がからむ事故があり、現場で車輛が炎上したものだ。この事故による死者数は錯綜し、メディアにより「1人死亡」「5人死亡」の両説が流れている。

■チャペルコではスキー場火災 Télamの記事
ネウケン州のチャペルコでは、スキー場施設で火災が発生した。26日朝、レストランから火が出たもので、この施設とリフトの乗降口が全焼する事態となった。この火災による、人的な被害は報告されておらず、出火原因も特定されていない。現在この地は、スキーシーズンの真っただ中だ。

■アテンダントがデモ Filoの記事
ブエノスアイレスのアエロパルケでは26日、アテンダントらがデモを行なった。前日、操縦士らがこの空港でデモを行なったのに続き、政府の「介入」に怒りの声を上げたものだ。アルゼンチン航空の機内で、操縦士が政府批判の声明を読み上げたことの波紋が、今なお広がっている。

■エル・パロマールに保税地域 Télamの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港に、保税地域が設けられる。貨物を関税を保留したまま置くスペースが設けられるものだ。もともと軍の基地であるこの空港は昨年2月から定期旅客便が就航し、現在は国際線の定期便もある。この設置で、この空港からの国際貨物の利用も、より便利になる。

■豚肉、2030年までに77%増 Télamの記事
国産豚肉の生産量を、2030年までに77%増やすという。アルゼンチンと言えば牛肉だが、豚肉の生産消費拡大も起きている。豚肉の生産者団体ArgenPorkは、生産体制の強化などを図り、現在は年62万1千トンの生産を、この年までに110万トンまで増やす方針を示した。


【エクアドル】

■ベネズエラ人にビザ要求 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、入国するベネズエラ国民にビザ取得を要求することを26日、発表した。グアヤキルの記念日の式典で明らかにしたものだ。移民難民用のビザ2種類を新たに用意するという。この6月からペルー、チリ両国が同様の措置をとり、エクアドル政府も検討していることが伝えられていた。

■ベネズエラ人へのセンソ実施 El Universoの記事
政府は、ベネズエラ国民を念頭に、移民に対するセンソ(国勢調査)を実施する。マリア・パウラ・ロモ大臣が明らかにしたもので、センソに回答することは「義務」だという。国内には多くのベネズエラ難民が押し寄せているが、この実数や生活状況などを把握することが目的だという。

■サモラ・チンチペ、土砂災害 El Universoの記事
国内南部、サモラ・チンチペ県で土砂災害があった。ナンビハで、大雨による地盤の緩みから土砂崩れが発生し、住宅7棟が被害を受けたものだ。これらの住宅には合わせて20人が住んでいたとみられるが、現時点で人的被害が生じたかどうかは分かっていない。

■チンボラソ県でバス事故 El Comercioの記事
チンボラソ県でバス事故が発生した。26日未明、アンバトからグアヤキルに向かっていたトランスアンディーノ社のバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。このバスには30人が乗っていたが、このうち6人が軽傷を負い、リオバンバ市内で手当てを受けている。


【コロンビア】

■ボゴタ、ワクチン運動 Canal RCNの記事
ボゴタでは、新たなワクチン運動が展開される。保健局が行なうもので、麻疹(はしか)、風疹や黄熱病などの複合ワクチンを、11歳以下のこどもや60歳以上の高齢者などに、無料で行なうものだ。この27日と28日、市内の286個所でこのワクチン接種が行われるものだ。

■ドイツにマリファナ輸出 Caracol Radioの記事
コロンビアからドイツに、マリファナ(大麻草)が輸出される。国内で栽培が認められた医療用マリファナについて、同国に輸出されることになったものだ。クレバー・リーブス社が栽培した360グラムが、最初の輸出となる。来年までには、同国への安定供給が目指される見通しだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「経済テロだ」 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、米国による「経済テロだ」と批判した。米国は新たに、マドゥロ氏の義理の息子とコロンビアの実業家を制裁リストに加えた。アレアサ氏は「理由のない制裁は、単なる経済上のテロだ」と述べ、この措置を判断したドナルド・トランプ政権を批判した。

■グアイドは歓迎 El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国による経済制裁追加を歓迎した。米国が、ニコラス・マドゥロ独裁政権への制裁を強めているが、新たにマドゥロ氏の息子らをこのリストに加えた。グアイド氏はこの措置について、私腹を肥やすマドゥロ氏一家に対するこの措置は好ましいと述べた。

■アルゼンチン、アムネスティと協力 Télamの記事
アルゼンチンのホルヘ・ファウリエ外相は、人権団体アムネスティ・インターナショナルと協力することを明らかにした。ニコラス・マドゥロ政権に批判的なアルゼンチンは、各国と協力しマドゥロ政権による人権侵害を告発する準備を進めている。この件において、アムネスティ側と連絡を密にしていることを明らかにした。

■グアイド、国家再建を呼びかけ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は国民に対し、国家再建を呼びかけた。ニコラス・マドゥロ独裁政権により損なわれた、民主主義や自由を再建する必要があり、これは国民の意思によるものと断じたものだ。とくに自由については、国際社会に保証されるものではなく、国民みずからが選ぶべきものと表した。

■受刑者の死、59件 Infobaeの記事
今年上半期、国内の刑務所では受刑者59人が命を落としたという。NGO団体が明らかにした数字だ。死亡した内の61%は、健康上の理由によるものだ。国内ではニコラス・マドゥロ政権の経済失政で医療体制が崩壊中で、受刑施設においても例外ではないという。またこのほかの死亡は、暴力によるものだ。

■国境、日に日に治安悪化 Infobaeの記事
コロンビア国境地域は、日に日に治安が悪化しているという。難民流出や買い出しの人の越境が多い一方、この地では武装グループによる襲撃や組織犯罪の横行が目立つ。国境地域では新たな遺体の発見が連日のように報告されている状況だ。今月には、複数の生首を輸送していたグループが摘発される事態も報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■野党、アブド批判 Infobaeの記事
パラグアイの野党、リベラル党がマリオ・アブド・ベニテス大統領を激しく批判している。同政権がブラジルとの間で合意したエネルギー分野での政策について、「パラグアイの不利益になる」と指摘しているものだ。同党は同大統領について、法的責任を追及することも視野に入れているとした。

■プエルトリコ政治不信 El Universoの記事
プエルトリコの知事辞任は、市民の政治不信の根深さが表出したものだ。ロッセリョ知事が辞任を表明し、サンフアンなどではこれを喜ぶ市民の姿がみられた。同知事には、ハリケーン「マリア」からの復興資金の流用や、女性やLGBTQに対する差別的言動がみられ、2週間前から辞任を求める市民運動が激化していた。

■ニカラグア、43億ドル失う La Prensaの記事
ニカラグアは今年、43億3600万ドルの投資の機会を失っているという。中央銀行のデータをもとに、観光業界が試算した数字だ。昨年4月からの反政府行動と、これに対する政府弾圧を受け、同国の観光業は大きく落ち込んだ。この分野への国外投資だけで、この額が損なわれているとしたものだ。

■ディアス-カネル「米国のせい」 Cubanos Por el Mundoの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、国内でガソリンが不足しているのは「米国のせい」と断じた。国内ではガソリンの不足感が広がり、スタンドの前には給油を待つ車列が絶えない。同議長はこの原因が、米国からの一方的な経済圧力によるものだと断じ、ドナルド・トランプ政権を批判した。

■メタノール死者、昨年の倍に Naciónの記事
コスタリカでは、メタノールによる死者は今年、すでに昨年の倍になった。同国保健省が明らかにしたものだ。国内では6月以来、この人体に有害なアルコールを含む密造酒の影響で20人が死亡し、多くの人が治療を受けている。メタノール被害は毎年起きているが、今回の件は近年ではまれにみる規模だとした。

■キューバ大司祭死去 Infobaeの記事
キューバの大司祭のハイメ・オルテガ・アラミノ氏が82歳で死去した。1994年から枢機卿でもあった同氏は、癌を患い、闘病中だったという。同氏はバラク・オバマ政権下の米国と、キューバとの関係改善に向け、ローマ法王サンフランシスコ1世とともに、尽力したことで知られる。

■性暴力被害は下着のせい Caracol Radioの記事
ブラジルのダマレス・アルヴェス女性相は、インディヘナ(先住民)の少女らの性暴力被害が多いのは「下着をつけていないせい」と発言した。さらに下着をつけていないのは「貧困のせい」とも語っている。これらの発言に対し、SNSなどでブラジル国民から激しい批判が起きている。

■サンパウロ空港、金塊盗難 Caracol Radioの記事
ブラジル、サンパウロのグアルーリョス国際空港で、金塊が盗まれた。警察を装った車輛で乗りつけた8人組が白昼堂々、この盗みをはたらいたという。金など750キロの金属を、発砲などすることなく盗み出した。これらの金塊は、ニューヨーク、チューリヒなどに向かい輸送されるところだったという。

■パナマのメトロ、区間運休 La Estrellaの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線は26日、一部区間で運転を見合わせた。運営側によると、大雨などの悪天候の影響を受けたため、シンクエンタリオ駅とヌエボ・トクメン駅の間で、運転を休止した。大雨のために送電が不安定になったことが原因だという。シンクエンタリオとサンミゲルの区間は、通常通り運転された。

■モンテビデオ、カード払い拡大 El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオではこの10月から、ICカードにより決済できる範囲が広がる。市側によると、市内の路線バスなどで使用されている「STMカード」で、タクシーの運賃払いや近距離バス路線での支払いもできるようになるという。市内のタクシーでは昨年11月から、デビットカードでの支払いができるようになっていた。

2019.07.26

【ボリビア】

■アメリカン、ボリビア撤退 Página Sieteの記事
アメリカン航空は、ボリビア路線から撤退する。同社はマイアミとサンタクルスを結ぶ路線を運航しているが、11月27日をもって休止する。同社はこの決定について、「難しい判断だった」としている。同社は一昨年までは、マイアミ-ラパス-サンタクルスの三角運航だったが、ラパス乗り入れを取りやめていた。

■2020年、2.8%成長予想 El Deberの記事
コンサルタント機関LAECOは、2020年のボリビアの経済成長を2.8%と予想した。同機関は今年の成長を4.0%と予測しているが、この成長幅が鈍化すると判断した。ラテンアメリカ全体では今年は0.4%のマイナス成長で、ベネズエラやアルゼンチンの落ち込みだけでなく、ブラジルやウルグアイなどの減速も見通している。

■アリカ、YPFB用地を収用へ Los Tiemposの記事
チリ北端のアリカ市は、同市内のボリビア石油公社(YPFB)用地を収用する。この3.5ヘクタールの用地は、1904年の両国間の平和条約に基づき提供されているものだ。しかし60年間にわたり使用されていないことから、アリカ市側が収用する方針を示した。アリカは内陸国ボリビアの外港だが、ボリビア政府はこの機能をペルー南部のイロに移転させる方針だ。

■コチャバンバ空港、濃霧の影響 Correo del Surの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港は25日朝、濃霧の影響を受けた。霧により視界が10メートル以下となり、多くの便に遅れが広がったものだ。もっとも多くの便が影響を受けた国営ボリビアーナ航空(BoA)は、スケジュールの組み直し作業を続けている。

■ウビナス、家畜に影響 Página Sieteの記事
ペルー南部、ウビナス火山の噴火による火山灰で、国内で飼われる家畜に被害が及ぶおそれがある。この火山灰はラパス県内に到達しているが、ラクダ類やヒツジなどの家畜に影響が及ぶ可能性があるとセサル・コカリコ農村開発相が明らかにした。家畜を飼う農家に対し、餌の管理の徹底を呼びかけた。

■セメント、8月3日から El Díaの記事
オルーロ県に設けられた新セメント生産プラントは、8月3日から正規に稼働する。ボリビアセメント公社(Ecebol)が明らかにしたものだ。国内にはサンタクルス、チュキサカ、コチャバンバ県にセメント工場があるが、供給不足が続いており、この新プラント稼働で国内供給の安定化が図られる。

■死刑判決の男、帰国へ La Razónの記事
マレーシアで死刑判決を受けた男が、近く帰国するという。この男は薬物保持の容疑で逮捕され、5年9か月前にこの判決を受けていた。ボリビア政府は外交ルートを使って交渉を行ない、この男の刑の執行は見送られた。家族のいるスペインを経て、ボリビアに帰国する見通しだという。

■オルーロ、12地域に雪の影響 El Deberの記事
オルーロ県では12の行政地域で、雪による影響が生じたという。今週、同県やポトシ、チュキサカ、タリハ県など広い範囲で降雪があった。標高の高い同県では各地でこの雪の被害が報告され、道路の不通による村の孤立などの事態が生じたという。現在は道路交通は正常に向かいつつある。

■2120校で休校 La Razónの記事
国内では2120の学校で、休校措置がとられた。今週、オルーロ県やコチャバンバ県、チュキサカ県などで悪天候や降雪が生じ、児童生徒の安全のため休校となった。その数は実に2120校にのぼるという。チュキサカ県の学校などではこの措置は今週いっぱいとられ、再開が29日にずれこむところもある。

■ネット接続、1千万件 La Razónの記事
この3月、ボリビアのインターネット接続回線が1千万件を突破した。交通通信監督庁が明らかにしたものだ。この月の件数が1011万7177件となったという。全体の93.7%はスマートフォンなど携帯電話からの接続で、PCなどは6.3%にとどまる。スマートフォン普及で、この数は劇的に増えているという。


【ペルー】

■カジャオで大きな火災 El Comercioの記事
リマの外港都市カジャオで25日、大きな火災があった。サンフアン・ボスコで起きたもので、1500ヘクタール、合わせて200棟の住宅が焼け落ちたとみられる。ユリマグアス通りの建物から午前3時30分に出火し、燃え広がったものだ。消防によると、この事態による負傷者の報告は現時点でないという。

■ウビナス、警報継続 El Comercioの記事
地質機構は、モケグア県のウビナス火山に対する警報を継続した。18日未明に噴火を起こし、22日に再噴火したこの火山について、今後さらに大きな噴火を起こす可能性が否定できないとしたものだ。この火山灰が火山の東から南東方面に広く降り、農作物や水源に影響を及ぼしている。

■ペルーレイル、運転見合わせ Portal de Turismoの記事
クスコとプーノを結ぶ便を運行するペルーレイルは25日、運転を見合わせた。プーノ県での社会闘争の影響で現在、プーノとクスコを結ぶ道路が封鎖されている。この動きに乗じ、この鉄道でも封鎖が行われる可能性があるとして、この措置をとった。チケット保有者に対し便変更や払い戻しに応じているという。

■ティア・マリア闘争は11日 El Comercioの記事
アレキパ県のティア・マリアでの社会闘争による道路封鎖は、11日めとなった。地域の鉱山開発に反対する動きで、アレキパ市とモケグア県方面を結ぶ道路が封鎖されているものだ。事態は膠着化しており、闘争を主導する市民団体と政府側との対話の糸口も見つからない状況となっている。

■ティティカカ、養殖マス流出 El Comercioの記事
ボリビア国境のティティカカ湖では、養殖マスが大量流出したとみられる。この湖一帯では強風が吹き、湖上を航行する多くの船舶にも被害が生じた。こうした中、この湖で養殖されているマスが、この風の影響で湖上に逃げ出したという。生産者によると、生産現場の被害額は900万ソルに達するという。

■パンアメリカン競技大会開幕へ El Comercioの記事
米州最大のスポーツの祭典、パンアメリカン競技大会が26日、リマで開幕する。市内には続々と選手らが到着している。こうした中、市内では段階的に交通制限が強化されており、この開幕日以降は最高度の制限がとられることになる。通行車輛のナンバープレートによる規制なども幹線道路全体で予定されている。


【チリ】

■違法入国、最多はベネズエラ人 BioBio Chileの記事
チリに違法入国した外国人のうち、もっとも多いのはベネズエラ人だ。今年上半期の違法入国、滞在者の摘発件数は6310件で、このうちベネズエラ国民は4255件を占める。2015年とを比較すると、違法入国の同国民は4倍に増えたことになる。次に多いのはキューバ国民の928人、ドミニカ共和国が831人で続く。

■銅線窃盗で停電 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州で、銅線窃盗が原因による停電が発生した。この事態が起きたのは州都コンセプシオン都市圏のワルキだ。主要な送電線が盗まれたことで、3300世帯が送電を受けられなくなった。電力会社が復旧を急いだが、送電再開には実に12時間を要したという。

■ジェットスマート、新センター BioBio Chileの記事
LCCのジェットスマートが、第8(ビオビオ)州タルカワノのカリエル・スール空港に、新たなオペレーションセンターを設けた。このセンター設置は、国内第二の都市コンセプシオンからの国際定期便就航に向けた、準備だという。同社は国内市場で急速に浸透し、現在はアルゼンチンでも航空便を運航している。

■航空便利用、過去最高に Diario Financieroの記事
チリでの航空便の利用者は、過去最高を記録するという。グロリア・ウット交通相が明らかにしたものだ。LCCのジェットスマートの市場参入2周年に触れコメントしたもので、直近の12か月間の航空便利用が前の12か月を大きく上回り、過去最高となったとみられるとした。国内ではスカイ航空もLCCに転換している。


【アルゼンチン】

■シエテ・ラゴスへは再開 La Nacionの記事
ネウケン州のシエテ・ラゴスへの道路は、再開された。ビジャ・ラ・アンゴストゥーラ付近で大規模な土砂災害があり、国道40号が塞がれていた。この一部区間の復旧作業が終了し、この区間については大型以外の車輛については通行できるようになったという。しかし被害区間の全線開通の目途は立っていない。

■積雪量、140%増し La Mañana Neuquénの記事
ネウケン州ビジャ・ラ・アンゴストゥーラでの積雪量は今期、通常よりもすでに140%多いという。先週末、この地やリオ・ネグロ州のバリロチェは大雪に見舞われた。観測機関によるとこの24日までの、この冬の累積降雪量はすでに769ミリに達し、昨季の483ミリを大きく上回っている。

■土砂災害、再発のおそれ Aire de Santa Feの記事
大規模な土砂災害に見舞われたネウケン州ビジャ・ラ・アンゴストゥーラ付近では、新たな土砂災害が発生するおそれもあるという。国道40号で起きたこの事態で、地域の交通や観光に支障が生じているが、現在の天候の状況に起因する新たな災害発生の可能性があると交通の専門家が指摘した。

■アエロパルケで抗議デモ TNの記事
アエロパルケで25日、操縦士らの組合による抗議デモが行われた。アルゼンチン航空の旅客機内で、機長が政府批判のメッセージを読み上げ、これに対し政府側が制裁をちらつかせ圧力をかけた。操縦士らの組合は、マウリシオ・マクリ政権のこの態度を批判し、同政権の航空政策に激しく抗議した。

■火山灰、サルタへ El Tribunoの記事
ペルー南部、モケグア火山噴火による火山灰が、国内北部のサルタ州に到達しているという。州内各地で、屋外に置いた車輛のガラス窓が汚れているとの報告があるが、気象機関はこの汚れは火山灰によるものと発表した。18日から始まった噴火活動の灰が、ボリビアを飛び越え国内に到達したことになる。

■自撮り医師、放逐 Perfilの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の病院で、手術室で「自撮り」をした医師が、この病院から放逐された。この医師は、手術を受けるため全裸の状態の患者を背景にこの写真を自撮りし、この写真をWhatsAPPで周囲に送っていたという。病院側は職業倫理上、この行為を問題視し、医師をこの病院から放逐した。

■エセイサ、セルフチェックイン54台 Aviacionlineの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港には、セルフチェックイン機54台が導入された。同空港での省力化、時間削減などのため導入されたものだ。預け荷物をセルフで処理する新たな機材も導入されている。空港を管理するアルゼンチン2000によると、同様の機材導入を国内空港各地で図る方針だという。

■フライボンディ、30日未明にセール iProfesionalの記事
LCCのフライボンディはこの30日早朝、セールを実施するという。この日の午前1時から7時にかけ、ウェブサイト上で行なうセールで、チケット運賃は最大で7割引となる。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港から国内各地やアスンシオンなどに向かう便など、すべてが対象だ。


【エクアドル】

■橋落下、3人負傷 El Comercioの記事
テナとバエサを結ぶ道路区間にかかる橋が落下し、3人が負傷した。大雨の影響で、マチャンガラ川にかかる歩行者用の橋が24日午後、崩落したという。この際、橋を渡っていた3人が巻き込まれたものだ。3人はいずれも軽傷を負い、テナの病院に搬送されている。

■メトロ運賃など発表へ El Comercioの記事
キト市は今月末にも、メトロ(地下鉄)などの運賃を発表する。市内では全長22キロのメトロが建設中で、早ければこの年末にも開通する見通しだ。市側はこの開業を見据え、バスなどの運転網を見直す方針で、メトロやこれらバスの新運賃を発表するという。


【コロンビア】

■国産アボカド、日本へ Caracol Radioの記事
国産のアボカドが、新たに日本市場に輸出される。農業省が明らかにしたもので、この8月31日に第一便が同国に向け送られるという。一方日本からは、同国産の魚介類などの輸出が可能となる。イバン・ドゥケ大統領はこの月末、中国を訪れ国産牛肉やアボカドの同国市場への輸出を働きかける姿勢だ。

■米国、協力要請 Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、イバン・ドゥケ政権に対し移民政策への協力を要請した。トランプ政権は移民の抑止に向けた取り組みを続け、新たな枠組みを導入しようとしている。この運用において、コロンビア政府側に協力を求めたものだ。この移民政策については、ラテンアメリカの多くの人々が批判的な目を持つ。

■ビバ・エア就航で利用者急増 El Universalの記事
LCCのビバ・エアの就航で、バランキージャのエルネスト・コルティネス空港の利用者が、急増したという。同社が明らかにしたもので、就航前に比して同空港の利用者は6%も増えた。ビバ・エアはメキシコのビバ・アエロブスと同グループで、現在はペルーでも便の運航を行なっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「停電は米国のせい」 La Horaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、22日夕方に発生した大規模停電について「米国のせい」と名指しした。国内の広い範囲で停電したこの事態について、同政権は電磁波攻撃によるものとしていた。マドゥロ氏はこの件について、同政権の弱体化を図るため送電システムなどを狙った攻撃を行なったものだと断じた。

■リマ・グループ、軍事侵攻否定せず Telesur TVの記事
ニコラス・マドゥロ政権に否定的な15か国によるリマ・グループは、軍事侵攻の可能性を否定しなかった。同グループはブエノスアイレスで会合を持ったが、マドゥロ政権の終焉のため軍事的オプションを使用することについて、否定的意見が出なかったと、アルゼンチンの外務省が明らかにした。

■グアイド、26日のデモ呼びかけ El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定政権は、この26日の大規模デモ実施を国民に呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権に対し退陣を求めるデモを、国内各地で一斉に実施するという。ツイッターを通じて呼びかけ、国民広くに参加を求めた。1月の暫定政権発足後、同様のデモが繰り返されている。

■モロッコに招待状 El Universalの記事
モロッコ政府は、ベネズエラ議会から招待状を受け取ったことを明らかにした。野党が多数を占める議会のフアン・グアイド議長が暫定政権を立ち上げ、同国政府はこの暫定政権を承認している。このことを受け、議会側がラバト政府側に招待状を送ったものだ。アフリカの国々の中では最初の招待となったという。

■米国、制裁拡大 Caracol Radioの記事
米国は、制裁の範囲を拡大した。ニコラス・マドゥロ政権を独裁政権として、米国は経済制裁を科している。新たに、マドゥロ氏の義理の子と、コロンビアの実業家アレックス・サアブ氏を制裁対象に加えた。国内の食糧についてのプログラムを通じ、私腹を肥やした容疑が高まったためだという。

■マドゥロ、制裁に反発 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、米国からの制裁拡大に、反発を示した。マドゥロ氏の義理の子とコロンビア実業家に対する制裁発動が発表されたが、マドゥロ氏は声明を出し、「必要のない制裁」が行われた場合、バルバドスで行なわれる見通しの暫定政権側との対話についても、参加を見合わせる可能性を示した。

■1ドル、1万1千Bs突破 Descifradoの記事
平行(闇)市場では25日、1ドルは1万1千ボリバール・ソベルノを突破した。市中ではこの日、1ドルは1万1594.66ボリバールとなったという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により国内ではハイパーインフレと通貨暴落が続いている。昨年8月に実質デノミが行われたが、以後も通貨暴落が続いている。

■コロンビア国境、無法地帯 Portafolioの記事
コロンビア国境地域は、まさに無法地帯となっている。ベネズエラ、コロンビア双方の国境地域において、衝突や襲撃などの事件が相次いでいるものだ。殺害された人々の遺体発見なども相次いでおり、先週には複数の生首を輸送していたグループが摘発される事態も生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ知事辞任 El Comercioの記事
プエルトリコのリカルド・ロッセリョ知事が辞任した。24日夜、自ら会見を開いて明らかにしたものだ。同知事は、女性やLGBTQ、ハリケーン「マリア」の被災者に対する侮蔑的言動から、島内で辞任を求める激しい社会闘争がこの2週間続いていた。知事職は司法トップのワンダ・バスケス氏が代行する。

■知事辞任に祝賀ムード Caracol Radioの記事
プエルトリコのリカルド・ロッセリョ知事の辞任発表を受け、島内では祝賀ムードとなっている。市民はこの2週間にわたり、中心都市サンホセなど各地で辞任を求める激しいデモを展開していた。同知事については、ハリケーン「マリア」復興基金の資金流用など、汚職の疑惑も高まっている。

■ペルナンブコ、死者12人に El Periódicoの記事
ブラジル北東、ペルナンブコ州での大雨による死者は、12人となった。州都レシフェで6時間に101ミリもの降雨を記録するなど、激しい雨の影響で川の氾濫や浸水、土砂災害などが各地で起きていた。州防災局によると、一時は120万人に対し避難勧告が出された。現在も被災エリアでの捜索が続いており、死者数が膨らむ可能性がある。

■コスタリカ、銘柄発表 Teleticaの記事
コスタリカで、メタノールが使用されたとみられる密造酒の銘柄が発表された。同国保健省が明らかにし、注意を促したものだ。国内では6月以降、これら密造酒を飲んだ20人が死亡し、多くの人か今も手当てを受けている。メタノールは安価なアルコールだが、人体に有害とされる。

■キューバ、バチェレ氏に招待状 La Prensa Australの記事
キューバの活動家ら630人が連名で、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏へ招待状を出した。活動家らはバチェレ氏に、キューバ国内の人権についての現状を視察してほしいと願い出ている。バチェレ氏はチリ大統領時代の2009年、ハバナを訪れ当時存命だったフィデル・カストロ氏とも面会した。

■米国、キューバにさらなる制裁も El Nuevo Heraldの記事
米国はキューバに対し、さらなる制裁発動の可能性をちらつかせた。ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に対するキューバ政府の支援、擁護姿勢を問題視し、この姿勢を継続するならば制裁を強化するとした。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■ブラジル、関税引き下げ Télamの記事
ブラジルは、経済ブロックであるメルコスル各国に対する、関税を引き下げる。政府が明らかにしたもので、現在の平均値13~14%を、4年後までに6~7%に引き下げるとした。域内の経済活動、交流の活発化を図るものだ。メルコスルには同国のほかアルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイが加盟する。

■ハイチ、フリーフォール状態 La Vanguardiaの記事
ハイチは今、まさにフリーフォール状態だという。同国ではジョヴネル・モイーズ政権の汚職疑惑に対する批判が続き、さらに国内経済のさらなる悪化に直面している。事態改善の動きがなく、経済社会とも停滞感が増している。さらに国連機関のデータでは、国民の半数が栄養不足に陥っているという。

■ホンジュラス、医療危機 El Universoの記事
ホンジュラスの医療体制は、危機に陥っている。同国ではカリブ海岸を中心に、ネッタイシマカが媒介するデングの感染者が激増中だ。保健省によると、患者の急増により国内の26の医療機関が、すでに機能不全に陥っているという。今年国内でデングに感染した人は2万8千人、このうち54人が死亡している。

■ベリーズでもデング急増 Channel5の記事
ベリーズでも、デングが急増しているという。同国保健省が警告したもので、今年の感染は去年を大きく上回り、今後大流行に至るおそれがあるとした。とくに北部、オレンジ、コロネルでの感染例が著しく多く、同省として今後、媒介する蚊の抑止策を展開する方針だという。

■アビアンカ、さらに機体売却 Portafolioの記事
アビアンカグループは、さらに機材の売却を行なう。保有するエアバス機14機を、新たに売却することを明らかにしたものだ。機材体制見直しによる合理化の一環だが、同社はこの5月にも中米をベースとしてきた機材を中心に15機を売却したばかりで、すでに売却数は39機にのぼることになる。

■ウルグアイ産薬物押収 El Paísの記事
フランスで、ウルグアイ産とみられる薬物600キロが押収された。ニースの空港で、ウルグアイから到着したプライベート機の中から、コカインが見つかったものだ。この機材に乗っていた16人が拘束されている。押収されたこれらのコカインは、現地では時価1億8千万ユーロに相当する。


【サイエンス・統計】

■HIVワクチン、2023年商用化 CC Newsの記事
臨床試験が始まる対HIVのワクチンは、2023年には商用化するという。ジョンソン&ジョンソンが開発したこのワクチンは、米国や欧州、中南米などで3000人に対し臨床が行われる。このワクチンは、4年後には一般向けに投与ができるようになるとの見方が示された。

2019.07.25

【ボリビア】

■オルーロ-CBBAなどは再開 El Deberの記事
オルーロとコチャバンバ、ポトシを結ぶ道路の通行は再開された。ボリビア道路管理局(ABC)は、降雪の影響を受けたこれらの区間の安全が確認されたとして、通行再開を発表した。ただし一部区間での速度制限は続いている。一方、ラパスとユンガス地方を結ぶ道路は、ラ・クンブレ付近での通行止めが続いている。

■タリハ市民、雪に驚く La Razónの記事
タリハ市民は24日、降雪に驚いた。国内を覆った寒波の影響で、普段は温暖なアルゼンチン国境のタリハ県でもこの日、雪が降った。県内でも比較的標高の高い地域では、積雪も観測されたという。この日の朝のタリハ市内の最低気温は摂氏1度、ベルメッホでは2度だった。

■チュキサカ、今週は休校 Correo del Surの記事
チュキサカ県保健局は、今週は学校を休校とすることを決めた。国内が寒波に覆われ、降雪や悪天候に見舞われている。県内でも降雪、積雪が生じたことから、この措置をとることを決めたもので、授業再開は29日からとなる。すでにオルーロ、コチャバンバ、ポトシ県の一部の学校も、休校を決めている。

■マピリ、降雹被害 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のマピリでは、降雹による被害が報告された。アポロ付近ではおよそ1時間半にわたり大粒の雹が降り、住宅2棟が損傷を受けたほか、家畜が死んだり、農作物が被害を受けたりしたという。雹は広い範囲で降り、ラ・アスンタなどでも地面が雹に覆われた状態となった。

■紫線、スピード落とす La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は24日、運転スピードを落とした。寒波などの影響で強風が吹き、市内中心部とエルアルトを結ぶこの路線周辺では風速20メートルを観測した。この路線はほかの路線に比して運転スピードが速いが、安全のためスピードを緩めて運転したという。

■ティキーナ、渡し船見合わせ El Díaの記事
ティティカカ湖のティキーナ湖峡の渡し船の運航は24日、見合された。強風の影響で湖の湖面が荒れ、航行に適さない状況となったためだ。湖峡付近では風速25メートルを観測している。風により湖から押し出された水が、周辺の住宅地や農地の一部を水浸しにもしているという。

■ピライ川では重機が孤立 El Díaの記事
サンタクルス県を流れるピライ川では、作業にあたっていた重機が中州に孤立した。作業にあたっていたショベルカーやダンプカーが、突然の増水で身動きがとれなくなったものだ。作業員らはこの増水に気づいて逃げ、被害はない。寒波の影響で国内各地で、天候被害が報告されている。

■火山灰、ラパスにも到達 La Razónの記事
ペルー南部、ウビナス火山からの火山灰は、ラパスやエルアルト市内にも到達したという。マヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)が明らかにしたものだ。18日からこの火山活動が活発となり、噴出された火山灰が国内にも到達していることが報じられている。今後、エルアルト国際空港の便にも影響が生じるおそれがある。

■ボリビア、加盟実現か La Razónの記事
ボリビアのメルコスル加盟が、数か月以内に実現する可能性があるという。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。この正規加盟について、ブラジルを除く各国からの承認を得ている。ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、この加盟を認める姿勢を示したことから、加盟実現に大きく動き出したと同外相は語った。

■ムヒカ氏、来暮へ La Razónの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏が来暮する。独立記念日である8月6日、今年はベニ県都トリニダでこの式典が予定されている。この式典に、同氏が参列することが明らかになった。同氏の来暮は、在任中の2016年6月以来だ。独立記念日の軍によるパレードは今年は、パンド県都コビッハで開催される。


【ペルー】

■ケイコ氏の結論、8月9日に Correo Perúsの記事
大統領候補者だったケイコ・フヒモリ氏の解放の是非は、8月9日に結論がだされる。最高裁で24日、判事らによる審議が行われた。ケイコ氏は汚職疑惑から予備逮捕されているが、同氏が率いる政党などが「政治弾圧だ」と主張し、解放を求めている。この結論を出す日が示されたものだ。

■ウビナス、噴火長期化も El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山の噴火活動は、長期化する可能性もある。18日未明に噴火したこの火山は、22日にも再噴火があった。観測する地質機構は、この活動が長期化し、火山灰や火山岩の影響が周囲に及び続ける可能性があるとした。農業、水質などへの影響があるが、現時点で航空便には及んでいない。

■プーノ-クスコ道、封鎖継続 El Comercioの記事
プーノとクスコを結ぶ道路の封鎖は、今も続いている。メルガル郡内で、鉱山開発による水質汚染に抗議する動きで、道路封鎖が行われているものだ。この封鎖は継続しており、プーノ、フリアカとクスコを結ぶバスの便などは運休している。アレキパ県でも社会闘争が続いており、国内南部の陸路交通に影響が広がっている。

■リマ空港、選手続々 Panamericanaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港には、選手たちが続々と到着している。リマでは26日から、パンアメリカン競技大会が開催される。これに出場する選手や関係者らの到着ラッシュが起きているものだ。市内ではこの大会の円滑な運営のため、交通制限などが広くとられている。


【チリ】

■ビジャリカ、活発化の兆候 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州南部のビジャリカ火山で、活発化の兆候がみられるという。観測機関によると、噴火にいたるおそれがある活動の兆候が20日以降、観測されている。現時点で危険度の引き上げなどは行われないが、火山周辺コミュニティに対し注意喚起がなされている。この火山は標高2860メートルだ。

■ジェットスマート、北部新路線 Mi Radioの記事
LCCのジェットスマートは、国内北端のアリカと第4(コキンボ)州のラ・セレーナを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この12月18日から毎日、運航する予定だ。両都市とも観光地で、夏の観光シーズンを見据えた路線展開だ。片道の最低運賃は8千ペソとなっている。


【アルゼンチン】

■観光客800人足止め Clarínの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラでは、観光客800人が足止めされた。アンデス山脈沿いに国内を南北に貫く国道40号で大規模土砂災害が発生した。このためこの観光地が孤立状態となり、この事態に至ったものだ。ナウエル・ウアピ湖では、カタマルカなどからの多くの観光客が、行き暮れた状態だ。

■チリ観光客、体育館に避難 Río Negroの記事
バリロチェ市営の体育館に、チリの観光客25人が避難している。先週末の大雪のため、国内南部に位置する陸路国境が通行できなくなっている。このため足止めされたチリの観光客らが、この施設に身を寄せているものだ。国道40号で起きた土砂災害により、さらに帰還が遅れる可能性もある。

■操縦士ら、デモ行進へ Clarín.comの記事
操縦士の労働組合は25日、デモ行進を行なう。アルゼンチン航空の機内で、機長が政府批判のメッセージを読み上げたことから、政府が制裁発動の姿勢を示した。操縦士らはこの政府姿勢をさらに批判し、このデモ行進を実施するという。現時点で、機内メッセージの読み上げは中止しているという。

■アビアンカ、使用差し止め Infobaeの記事
アビアンカグループは、同社名称の使用差し止めの手続きをとる。国内ではアビアン社が、アビアンカ・アルゼンチンの名称で便を運航していた。しかし経営難から同社は全便を停止している。アビアンカ側は、今後同社名称を使用することを拒み、法的に使用停止の手続きをとることにした。


【エクアドル】

■アンバト、通夜で中毒 El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバトで行なわれた通夜で、集団食中毒が発生した。この場で出された食事をとった男女27人が、地域の病院に救急搬送される事態となった。搬送者らは嘔吐や下痢などの反応を示しているが、現時点でこの事態を招いた食材、原因菌は特定されていない。

■労災で片手切断 El Comercioの記事
労働災害によりグアヤキルの24歳の男性公務員が、片手を切断する事態となった。24日10時50分頃、カプウェルスタジアム近くの工事現場で小爆発が生じ、この男性が巻き込まれたものだ。火薬の爆発により、この男性の片手が吹き飛ばされたとみられる。男性は市内の医療機関で手当てを受けている。


【コロンビア】

■ドゥケ、中国へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領はこの29日から31日にかけ、中国を訪れる。北京では同国の習近平国家主席と会談する予定だ。両国間通商拡大や経済協力が主なテーマだが、同時にベネズエラ問題について意見を交わす見通しとなっている。中国はニコラス・マドゥロ政権を、コロンビアはフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■ボゴタ空港、天候の影響 RCNの記事
ボゴタのエルドラード空港は、悪天候の影響を受けた。23日に生じた事態で、同空港を発着する多くの便に遅れなどが生じたものだ。この事態は数時間で収束したが、空港側は利用者に対し、航空会社側と連絡をとるよう呼びかけた。利用者による抗議行動などの動きはなかったという。


【ベネズエラ】

■ロシア、グアイド側と接触 Venezuela al Díaの記事
ロシア政府は、フアン・グアイド暫定政権側と接触したという。同国は、ニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾の一つだ。しかし変化に備えるため、暫定政権側とも接触したと同国のセルゲイ・ラブロフ外相が明らかにしたものだ。ロシアは、マドゥロ政権に忠誠を誓う軍側に、戦闘機などを提供している。

■停電、85%は回復 El Comercioの記事
22日午後に発生した大規模停電は、すでに85%で回復したという。ニコラス・マドゥロ政権側が明らかにしたものだ。すでにカラカス首都圏については完全回復しており、復旧がハイペースで進んでいるとした。しかし一方で、一部の地域では24時間以上にわたり停電が続いた状態でもある。

■スリア、経済75%停止 EVTV Miamiの記事
スリア州では、22日夕方からの停電で、経済活動が75%停止したという。州側が明らかにした数字だ。同州ではこの停電の影響が大きく、州都マラカイボでは24時間以上にわたり電力が使用できなくなった。この停電は、すでに大きく疲弊している国内経済に、さらなる追い討ちとなった。

■グアイド「停電はマドゥロのせい」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、22日午後に発生した大規模停電が、ニコラス・マドゥロ政権の責任によるものと断じた。国内広範囲に及んだこの停電について、マドゥロ政権は電磁波攻撃によるものと説明している。この停電は、国内の23の州のうち、少なくとも18の州で発生したとみられる。

■オルテガ-バチェレ会談 Noticieroの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏が、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏と面会した。バチェレ氏はニコラス・マドゥロ政権の人権侵害行為を報告したばかりだ。またオルテガ氏は、マドゥロ政権への追及を続けたことから弾圧を受け、コロンビアに亡命した立場だ。

■250人、滞在資格求める El Diarioの記事
トリニダード・トバゴでは、ベネズエラ難民の250人が滞在資格などを求め、法的手続きに入ったという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し難民化している。同国に身を寄せる難民は、当局側の取り締まりで送還されるケースも多いが、在留資格をも求め裁判に踏み切るケースも増加しているという。

■ビットコイン使用、過去最大に Descifradoの記事
暗号通貨ビットコインのベネズエラでの使用がこの20日、過去最大となったという。この日の使用総額は570億ボリバール・ソベルノ相当分で、前の週に記録した490億Bs分を大きく超えた。昨年8月に実質デノミが行われたばかりだが、通貨暴落が続くため、こうした暗号通貨を使用する人が国内で増えている。

■商業販売、75%減 El Pitazoの記事
今年上半期、国内小売業の販売額は実に75%も落ち込んだ。商業サービス業議会(Consecomercio)が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政によるハイパーインフレやガソリン不足の影響が大きいと分析されている。こうした販売減を受け、閉業する事業者が急増していることも報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、辞任を否定 Caracol Radioの記事
プエルトリコの行政トップは、辞任を否定した。リカルド・ロッセリョ知事が自ら語ったものだ。プエルトリコでは反政府行動が続き、同知事は再選出馬の見送りと与党総裁の職を辞することを発表していた。市民の間で、知事を辞任するとの噂が広がったが、これについては否定した。

■ロシア、キューバ支援 El Universoの記事
ロシア政府は、キューバを支援する。セルゲイ・ラブロフ外相がハバナを訪れ、語ったものだ。キューバに対し、米国のドナルド・トランプ政権が圧力を増し、制裁を強めている。キューバ共産党政権と関係が深いロシアは、経済、軍事などさまざまな側面で、キューバ政府を支援する姿勢を示した。

■ペルナンブコ、雨被害 Télamの記事
ブラジル北東部のペルナンブコ州で、大雨による被害が生じている。局地的な雨の影響で、レシフェやオリンダ、アブレウなどの町で浸水などの被害が生じたという。州側によると現時点で、この雨被害により9人が命を落としている。州都レシフェでは、わずか6時間の間に、101ミリもの雨が降った。

■パラグアイ、臓器移植法 El Diarioの記事
パラグアイでは24日、新しい臓器移植法が施行された。同国で「アニータ法」と呼ばれるこの法は、18歳以上の国民誰もが臓器提供者となれる内容となっている。ただし本人が、ドナーとなることに否定的な意思を表明した場合は、この対象外となる。国内ではドナー不足が蔓延している状態となっていた。

■米国も密造酒に注意喚起 Costa Rica Hoyの記事
在コスタリカの米国大使館も、自国民に対し密造酒に対する注意を呼びかけた。同国では6月以降、密造酒を飲んだ20人が死亡し、多くの人が病院で手当てを受けている状態だ。密造酒の中に、人体な有害なメタノールが含まれていたとみられる。サンフアンの米国大使館は、密造酒が今も流通している可能性を指摘した。

■ウルグアイ、殺人減少 El Observadorの記事
ウルグアイでの殺人件数は、大きく減少した。エドゥアルド・ボノミ大臣が明らかにしたもので、今年上半期の発生件数は昨年同期に比して23%のマイナスとなった。昨年は、国内では殺人件数が異常な増加を示したが、これが反動で落ち込んだ形だ。一方でこの期の窃盗事件は、53.8%と異常な増加を示したという。

■エルサルバドル倉庫火災 El Salvadorの記事
エルサルバドル、ルーズベルトで倉庫火災が起きた。23日夕方、消防にこの通報が入り、消防士らがかけつけ消火活動を行なった。火が出たのは衣類などを保管していた倉庫で、同日21時30分頃には日は鎮圧したという。出火原因は、施設内の配線の断線によるものとみられている。

■機材問題で5路線休止 Arecoaの記事
アエロメヒコの路線休止は、機材問題だったという。エチオピア航空機の事故を受け、ボーイング737MAX機について使用停止の状態が続く。この問題による機材やりくりのため、同社はプンタ・カーナ、グアヤキル、カリ、リベリア、ベリーズシティ、そして上海への便の休止を決めたという。

2019.07.24

【ボリビア】

■オルーロ-CBBA、通行規制 La Razónの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、オルーロとコチャバンバを結ぶ道路の通行規制をとった。23日朝にかけ、この一帯で降雪があり、一部積雪したものだ。ABCはこの除雪と安全確認のため、1時間にわたりこの道路区間の一部を閉鎖した。通行する車輛に対しても、通行上の注意を呼びかけている。

■オルーロ-CBBA、衝突事故も Correo del Surの記事
降雪の影響を受けたオルーロとコチャバンバを結ぶ道路では23日朝、三重衝突事故も起きた。バスやトラックなど3台がからむ衝突事故が起きたもので、この事故で合わせて6人が負傷し、オルーロ市内の医療機関に搬送された。事故原因は現段階では不明だが、雪によるスリップなどが起きた可能性がある。

■オルーロとポトシ、休校措置 La Razónの記事
オルーロ、ポトシ県内の多くの学校は23日、休校の措置をとった。この日の朝にかけ、両県各地で降雪があったためだ。両県の教育局によると、各学校の判断などでこの休校の措置がとられたという。両県とラパス県では、ほかの県に1週間遅れて、この22日から新学期が始まったところだった。

■アレナウイルス、再調査へ Página Sieteの記事
保健省は、ラパス県ユンガス地方のカラナビ付近で、アレナウイルスについての再調査を行なう。この地ではこのウイルスによりこれまでに、医師1人を含む3人が死亡している。媒介するネズミを捕獲するなどし、このウイルスの有無の調べが行われたが、前回には特定には至らなかった。

■医師ら、対話に合意 Correo del Surの記事
医師らの団体は、保健省側との対話に合意したという。ガブリエラ・モンタニョ保健相が明らかにしたものだ。ラパス県ユンガス地方でのアレナウイルス感染症発生を受け、医師らが保健省の対応を批判し、社会闘争に入る可能性を示していた。医師らは対話は受け入れたものの、医療体制が緊急事態にあるとの見方は変えていない。

■イラン外相が来暮 La Razónの記事
イランのモハメド・ジャバド・ザリフ外相が、来暮した。サンタクルスを訪れたもので、この地でエボ・モラレス大統領と会談している。この会談では両国間の経済、貿易などの関係強化について話し合われた。米国と距離を置くスタンスの近さから、ボリビアとイランは近年、関係を緊密化している。

■バルガス・ジョサ氏、再選は「大災害」 Página Sieteの記事
2010年にノーベル文学賞を受賞したペルーの作家、マリオ・バルガス・ジョサ氏は、エボ・モラレス大統領の再選は「大災害だ」と述べた。リマで開催された書籍フェアで、この10月に行なわれるボリビア選挙について語ったものだ。同氏はモラレス大統領をポピュリストと表し、出馬そのものが法に触れるとも断じている。

■ブロブロ尿素、72%増 El Díaの記事
コチャバンバ県ブロブロのプラントで生産される尿素の今年の販売は、昨年に比して72%増えるという。主に肥料などに使用されるこの産出物は、需要が高いブラジルなどに販売されている。昨年1~7月の販売は1万トンだったが、今年の同じ時期はすでに1万7200トンに達しているという。

■サンイグナシオ・デ・ベラスコ、開港 El Deberの記事
政府が整備を進めていたサンタクルス県サンイグナシオ・デ・ベラスコの新空港が、開港する。エボ・モラレス大統領立会いのもと式典が開かれ、国営ボリビアーナ航空(BoA)とアマスソナスがさっそく乗り入れる予定だ。この空港整備には2800万ドルが投じられ、チキタニアの交通事情の改善に資すると期待される。

■オルーロ、レジ袋規制法制化議論 La Patríaの記事
オルーロ市議会では、レジ袋使用規制の条例化についての議論が開始された。海洋汚染抑止のため、プラスチック製品の規制議論が世界で続く。こうした中、オルーロ市でもレジ袋の無料提供禁止などを含めた新たな条例の是非が話し合われているものだ。この条例化に、一部の商店主などは反対の姿勢も示している。


【ペルー】

■ウビナス、また噴火 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山が22日23時34分、また噴火した。先週、噴火を起こしたばかりのこの火山について、地質機構が明らかにしたものだ。同県とタクナ、プーノ、アレキパ県に対し、火山灰の降灰に対する注意が呼びかけられている。この火山はゼロ年代以降、断続的に活発化している。

■FP、ケンジ氏復帰へ封鎖 Télamの記事
議会最大政党であるフエルサ・ポプラール(FP)は、ケンジ・フヒモリ氏の復帰を求め、議会を封鎖した。アルベルト・フヒモリ元大統領の二男である同氏は昨年から、資格停止処分を受けたままとなっている。事実上のフヒモリ氏支持政党であるFPは、同氏の早期の復帰を求め、この封鎖に踏み切った。

■ピウラ、またギラン・バレー La Repúblicaの記事
ピウラ県のスジャナで、またギラン・バレー症候群の発症者が出た。現地の医療機関が明らかにしたもので、13歳の学生がこの難病にかかったことが確認されたという。国内ではこの難病患者が6月以降急増し、ピウラ県はとくにその数が多い県の一つとなっていた。

■アンダワイラス、犬毒殺か La Repúblicaの記事
アプリマック県アンダワイラスで、飼い犬らが毒殺されたとみられる。飼い主らが告発の声を上げたものだ。パンプローナ・アルタで23日朝にかけ、家庭で飼われている犬の死が相次いだという。また同エリアでは、ハトの死骸も多くみられ、何者かが毒入りの餌を撒いた可能性が高いとみられる。


【チリ】

■土砂災害、国内にも影響 BioBio Chileの記事
アルゼンチン、ネウケン州の国道40号で起きた土砂災害は、国内にも影響している。国内と同国の観光地バリロチェやビジャ・ラ・アンゴストゥーラとを結ぶルートが塞がれているため、多くの観光客が足止めされているものだ。今の時点でこの道路区間の通行再開の見通しは立っていない。

■ジェットスマート、販売開始 Chocaleの記事
LCCのジェットスマートは、第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスへのチケットの販売を開始した。この地の飛行場の改善工事が終了し、同社とスカイ航空がこの空港への乗り入れ開始を発表していた。同社はウェブサイト上で、サンティアゴとの間の直行便のチケットを1万5千ペソの最低価格で販売し始めた。


【アルゼンチン】

■40号線で土砂災害 La Nacionの記事
アンデス山脈沿いに国内を南北に貫く国道40号で、土砂災害が起きた。現場となったのはネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラ付近で、大量の土砂や倒木が道路を塞いだ状態にある。現在現場では再開に向けた準備が進んでいるが、大雪を含む悪天候の影響もあり、通行再開の目途は立っていない。

■1700世帯、依然停電 Río Negroの記事
大雪と悪天候による大規模停電が発生したバリロチェでは、依然として1700世帯で電力がしようできない状態だ。一時は2万1千世帯で停電し、その後復旧が進んでいるが今もまだ完全復旧には至っていない。電力会社によると、22日夜までには完全復旧させたいという。

■アルタス・クンブレス、通行再開 Télamの記事
コルドバ州のアルタス・クンブレスへの道路は、通行再開となった。週末の大雪で、標高の高いこの地への道路の通行ができなくなり、一部のエリアは孤立状態となっていた。道路の除雪が完了し、車輛の通行ができるようになったという。この雪の影響で、スリップなどの事故も発生していた。

■空での政治活動、制裁の姿勢 iProfesionalの記事
政府は、旅客機操縦士による「空での政治活動」に制裁を科す方針だ。操縦士の組合活動で、一部の操縦士が便の飛行中、機内アナウンスメントで政府批判を行なったことが明らかになった。政府は職業倫理に反するとして、処分を行なう姿勢をしめした。操縦士らの組合とマウリシオ・マクリ政権との事実上の対立が続いている。


【エクアドル】

■グアヤキル空港、果物捜索犬 El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に「果物捜索犬」が導入された。エクアドルにとって重要な農産物であるバナナの病害が、世界的に広がりつつある。この侵入を止めようと、乗客荷物の中の果物や種子を探索する訓練を受けた犬が配備されたものだ。

■コトパクシ、面会停止 El Comercioの記事
コトパクシ刑務所では23日、家族などの受刑者面会が、全面停止となった。ラタクンガにあるこの施設では22日、暴動が生じて受刑者2人が死亡し、警察官1人が負傷した。施設内の緊張状態が続いているとして、通常は認められているこの面会が、停止となったものだ。


【コロンビア】

■FARC、400人の解放求める Télamの記事
政党となったコロンビア革命軍(FARC)は、元戦闘員400人の解放を政府側に求めた。この元ゲリラ組織は、コロンビア政府側と歴史的な和平合意を達し、合法機関として政治活動に参画しようとしている。この上で、内戦時に拘束された元戦闘員らの解放を、政府側に要求したものだ。

■ボゴタ・ミッシング Caracol Radioの記事
ボゴタでは今年だけで、すでに1194人が失踪しているという。警察機関が明らかにした数字だ。家族などから失踪届が出された件数で、成人が714人、年少者が480人という内訳になっている。またこのうち165人は、薬物組織関連による失踪とみられ、また76人は在留ベネズエラ国民だ。


【ベネズエラ】

■停電はおおむね解消 Caracol Radioの記事
22日夕方に発生した大規模停電は、おおむね解消した。国内の大半の地域で電力供給が絶たれたが、段階的に送電が再開され、カラカス首都圏ではすでに平常化した。しかし水のくみ上げを電力に頼るカラカスではこの事態で断水も生じ、市民生活への影響が広がった。

■マドゥロ「攻撃のせい」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、22日夕方に発生した大規模停電の原因は「電磁波攻撃せいだ」と断じた。国内ではこの3月から4月にかけ、メガ停電が発生したが、この時も同様の説明をしている。同政権は、同政権のもとでの「攻撃への対処」により電力供給が早急に正常化していると断じている。

■経済活動は停止 NTN24の記事
停電発生を受け23日、国内の経済活動の多くは停止状態となった。22日夕方に発生した大規模停電は、おおむね正常化しているが、23日は国内の多くの学校が休校となり、企業の多くも休みとなった。3月から4月のメガ停電時と同様、疲弊した国内経済がさらに悪化したとみられる。

■メトロ、23日は全休 El Universalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は、23日は全面休止となった。22日夕方に発生した大規模停電の影響で、3路線すべてで運転を見合わせていた。電力供給は段階的に正常化したが、点検とメンテナンスなどを理由に23日は終日、運転しないという。この措置を受け交通行政は、バス運転への支援を行なう姿勢を示した。

■マイケティアは通常通り El Pitazoの記事
カラカスのマイケティア国際空港は23日、通常の運航体制を維持した。22日夕方からの大規模停電の影響は受けたが、同空港は運航に必要な体制を手動に切り替えるなどし、運航される便への影響は最小限にとどめた。3月から4月のメガ停電時も同様の体制をとっていた。

■リオ条約復帰を宣言 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は23日、米州相互援助条約(リオ条約)復帰を宣言した。暫定政権発足6か月となったこの日、カラカスで「街頭議会」を開き、明らかにしたものだ。この条約は米州機構内の防衛に関する条約で、ベネズエラは2014年までに脱退していた。暫定政権の土台となる議会は、この復帰を宣言していた。

■グアイド、復帰の意義強調 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、リオ条約復帰の意義を強調した。暫定政権発足半年の「街頭議会」の場で述べたものだ。この条約復帰により、暫定政権は対峙するニコラス・マドゥロ政権との軍事的緊張に対する、抵抗の大きな足がかりを得たという。同氏はこの日、重大発表があると予告していた。

■リマ・グループ、ビデオ参加 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ブエノスアイレスで開催されているリマ・グループの会合に、ビデオ映像を通じて参加した。ニコラス・マドゥロ政権に厳しい態度をとる15か国による会合だ。参加国はいずれも、グアイド暫定政権を承認しており、映像を通じてベネズエラも「正式参加」となった。

■米国、マドゥロ退陣への「保証」 El Nuevo Heraldの記事
米国は、ニコラス・マドゥロ政権が退陣し、フアン・グアイド暫定政権が円滑な政治運営を開始することを「保証」した。ドナルド・トランプ政権が、この政権移譲に対し、全面協力する姿勢を示したものだ。1月23日に暫定政権立ち上げが宣言され、トランプ政権はいち早くこれを支持した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■IMF、下方修正 Caracol Radioの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のラテンアメリカ・カリブ海地域の経済成長の見通しを下方修正した。チリ、サンティアゴで明らかにしたもので、ブラジル、メキシコ両国の成長見通しを引き下げ、地域全体での成長見通しを0.6%とした。ベネズエラについては引き続き、35%のマイナスと予想している。

■EU、パリ協定順守を求める Télamの記事
欧州連合(EU)はメルコスルに対し、地球温暖化対策のためのパリ協定順守を求めた。EUとメルコスルは、自由貿易協定締結に向け合意したばかりだ。この締結交渉に向け、パリ協定順守が前提になると、欧州議会の通商委員会が断じたものだ。米国がこの協定を脱し、今後の先行きに対する不安が世界的に広がっている。

■キューバ、ガソリン不足が悪化 Contra Réplicaの記事
キューバでは、ガソリン不足が悪化している。首都ハバナのガソリンスタンド前で、給油を待つ車列は明らかに伸びているという。関係の深いベネズエラからの原油供給が実に40%も減少し、米国からの経済制裁の強化の影響もあり、この事態が生じているとみられる。

■LATAMリサイクル Dirigentesの記事
LATAM航空はこの8月から、「リサイクル」を徹底する。同社が取り組む環境対策の一環として、機内サービスで消費されたプラスチック製品のリサイクル率を高めるという。この取り組みは当面12月までで、今回の実績などを見て、継続するかどうかを判断する。

■ニカラグア、紙供給せず El Sol de Méxicoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権が、新聞社への紙供給を阻んだという。「El Nuevo Diario」が紙媒体の新聞発行のための用紙を輸入しようとしたが、税関などが不可思議な理由でこれを阻んだものだ。オルテガ政権は、同政権に批判的なメディアに対する弾圧を強めており、この一環とみられる。

■デング死者51人 Criterioの記事
ホンジュラスで今年、デングへの感染件数は2万8600件で、このうち51人が死亡したという。同国保健省が明らかにした数字だ。ネッタイシマカが媒介するデングは、同国ではとくにカリブ海岸地域を中心に、年間を通して感染リスクがある。確認されている以外にも、デング感染死者がいるとみられている。

■ソル・デル・パラグアイ、定期路線 Última Horaの記事
ソル・デル・パラグアイが小型機による、定期航空路線を展開する。同社はアスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港と、シウダー・デル・エステのグアラニ空港を結ぶ路線を、12人乗りの機材で運航するという。同社はバスを両都市間で運行している。航空便の往復運賃は215ドルだ。

2019.07.23

【ボリビア】

■エボ37%、メサ26% Página Sieteの記事
次期大統領選に向けた支持調査で、現職のエボ・モラレス大統領が37%、元大統領のカルロス・メサ氏が26%となった。Ciesmoriが今月12日から18日にかけ行なった世論調査の結果だ。以下オスカル・オルティス氏が9%などとなっている。大統領選挙の投票は、10月20日の予定だ。

■MAS、世論調査を前向き評価 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領が率いる与党MASは、世論調査の結果を前向きに評価した。10月の大統領選に向け、モラレス大統領が支持37%と、次点のカルロス・メサ氏に11ポイントの差をつけトップとなったものだ。22日から選挙運動が本格的にスタートし、同党は「いいスタートとなった」と評価している。

■野党、決選を見据える La Razónの記事
野党各党は、大統領選の決選を見据えている。世論調査で現職のエボ・モラレス大統領が支持トップとなった。しかし現時点では50%には達しておらず、上位二候補による決選に至る可能性がある。これを見据え、2位以下の野党候補や陣営の間で、これを見据えた動きも活発化しつつある。

■灰の影響、672世帯 Página Sieteの記事
ペルー南部、ウビナス火山の火山灰の影響を、ラパス県の672世帯が受けている。この噴火による火山灰がサンティアゴ・デ・マチャカ、カタコラに到達しているものだ。国防省はこの影響地域の住民に、無料でマスクや医薬品を配布するなどしている。両地域では22日、学校の休校措置がとられた。

■マヤヤ、開発開始へ La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方カラナビのマヤヤで、エネルギー資源開発にゴーサインが出された。天然ガス省のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が22日、開発着手を宣言したものだ。7600万ドルを投じて天然ガス井を開発するもので、この地には15京立法メートルの資源があると推定されている。

■医師ら、OPSに不満 El Paísの記事
国内の医師らは、パンアメリカン保健機構(OPS)の発表に不満を表明した。ラパス県ユンガス地方でアレナウイルス感染症が発生したが、OPSは憂慮を示す一方で流行のおそれはないとした。これに対し医師らの団体は、より高度の警報を出すべきとの見解を示した。この感染では医師1人も死亡し、もう1人が重症化している。

■5都市で中古衣料デモ La Razónの記事
国内5都市で、中古衣料販売業者らによるデモが行われている。ラパス、オルーロ、コチャバンバ、タリハ、サンタクルスで行なわれているものだ。国内アパレル業擁護のため、中古衣料の輸入が規制されたことに反発したものだ。業者らはこの件で、エボ・モラレス大統領に直訴する機会を求め声を上げている。

■自転車通勤手当 El Díaの記事
コチャバンバの企業が、自転車通勤手当の支給を開始したという。エネルヘティカ社が開始したもので、現時点で職員12人がこの支給を受けている。自動車交通ではなく、窒素酸化物や二酸化炭素を排出しないこの交通手段を推奨するための制度だという。この支給額は月に12ドルだ。

■ハードロックカフェ、ローンダリング疑惑 El Díaの記事
ラパス、ソナ・スールのハードロックカフェが、ローンダリングに関与していた疑いがあるという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。国内に持ち込まれた密輸品を、同店舗が提供用に使用していた可能性があるとしたものだ。この報道を前に、このハードロックカフェの店舗はこの15日から閉じた状態となっている。

■3県、新学期開始 El Díaの記事
国内3県では22日、新学期が始まった。国内の学校は前の週から授業が始まっているが、標高が高いラパス、オルーロ、ポトシの3県は週遅れで新学期となった。この冬は寒さが厳しく、極寒の中での事業再開となった地域もある。ラパス県の、ウビナス火山の灰の影響を受けた2地域では、まだ休校措置がとられている。


【ペルー】

■ウビナス、水源調査 El Comercioの記事
モケグア県などの水源地の緊急調査が行われる。同県のウビナス火山が噴火し、大量の火山灰が一帯に降った。この灰により水源地が汚染された可能性があるとして、環境行政が緊急にこの調査を行なうものだ。また地域に住むこどもなどに、呼吸器への被害が生じる可能性も指摘されている。

■トレド「イスラエルに行きたい」 El Comercioの記事
元大統領のアレハンドロ・トレド氏は、イスラエルに行きたいと言っていたという同氏はブラジルの建設会社を舞台とする汚職の容疑で逮捕状が出されており、先週には滞在先の米国で身柄が拘束された。この直前、イスラエルにさらに逃れる可能性を周囲にもらしていたという。

■国内線5%、国際線7.7%増 Gestionの記事
航空便のこの1~5月の利用は、昨年同期と比して国内線は5%、国際線は7.7%の増加となった。民間航空局が明らかにしたものだ。国内線の利用は528万936人、国内線は522万4777人だった。国際線でもっとも利用が多い路線はリマ-サンティアゴ線、国内線はリマ-クスコ線だ。

■プーノ-クスコ道封鎖 El Comercioの記事
プーノ県とクスコ県を結ぶ道路が22日、封鎖された。メルガル郡の住民らが、この道路を封鎖しているものだ。地域を流れるリャリマヨ川の汚染が報告され、これに抗議し対策を求めた動きだ。この影響で、プーノ、フリアカとクスコを結ぶバスの便などは、運転が見合された。


【チリ】

■川の増水、60世帯被害 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州でクルセス川が増水し、合わせて60世帯が被害を受けている。悪天候にともなう大雨などの影響によるものだ。マリキナとランコで被害が出ているもので、自主的に避難している世帯もある。現時点で、この被害の全体像は把握されていない状況だ。

■ジェットスマート、99%引き 24horasの記事
LCCのジェットスマートが、チケットを99%値引き販売する。チリ国内線と国内を立つ国際線の便を対象とした大規模プロモーションだ。操業開始の記念日に行なうセールで、ウェブサイトでの購入時にプロモーションコードを入力するとこの値引き販売となるという。


【アルゼンチン】

■バリロチェ、依然9千世帯停電 Télamの記事
バリロチェでは依然として9千世帯で、停電が続いている。この週末、この一帯は悪天候に見舞われ、大雪となった。この影響で送電線が影響を受け、一時は周辺を含め2万1千世帯で停電した。この悪天候でバリロチェ空港の滑走路が閉鎖され影響が広がったが、今は正常化に向かいつつある。

■ネウケン、道路交通に支障 Télamの記事
ネウケン州では依然として、道路交通に支障が生じている。この週末の雪の影響で、チリ国境道4個所、国道4個所、州道5個所で通行ができなくなっているものだ。とくにアンデス山脈を横断する国境道は、各地で今も吹雪が生じており、通行再開の見通しは立っていない。

■タバコ禁止枠組条約の批准求める Télamの記事
複数の団体が議会に対し、タバコ禁止枠組条約の批准を求めた。世界180か国が批准しているこの条約だが、アルゼンチンはまだこの動きはない。タバコ葉の産地であるアルゼンチンは、喫煙規制のペースが世界各国に比して「腰が重い」との指摘が根強い。

■メンドサ、ソンダの影響 Los Andesの記事
メンドサでは今週いっぱい、ソンダの影響が残るという。ソンダはアンデス山脈から吹き降ろす強風で、この週末はこの影響でメンドサの空港が一時閉鎖され、市内では倒木が相次ぐ状態となった。週末ほどの強さではないものの、風は吹きやすい状態が続くとして、気象機関が州内に注意を促している。

■リネアH、突然のスト Agencia Novaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHで21日午後、突然のストが行われた。この日、同路線の職員と清掃作業員が相次いで、乗客からの脅迫を受ける事態が相次いだ。この事態を重く見て、抗議行動のためこのストが突然行われたものだ。スブテなど公共交通機関での暴力、脅迫が増加していることが報告されている。

■フライボンディ、また緊急着陸 Infocieloの記事
LCCのフライボンディの便が、また緊急着陸した。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ち、ポサーダスに向かった便が、離陸後15分後に引き返し着陸した。技術的問題が生じ、機長がこの判断をしたという。昨年1月に参入した同社だが、機材などのトラブルが頻発している状態だ。

■フアン・バルデス、国内へ La Nacionの記事
コロンビアのコーヒー団体によるカフェ、フアン・バルデスが国内に進出する。パラグアイのAcsaがフランチャイズ出店するもので、この11月にも国内1号店がオープン予定だ。今後7年で、国内150店を設ける計画だという。同チェーンは中南米各国を中心に、世界各国に進出している。


【エクアドル】

■オタバロでリンチ El Universoの記事
インバブラ県のインディヘナ(先住民)の町、オタバロでベネズエラの3人がリンチを受けた。この3人はこの町で、車輛を盗もうとしたところを住民らに取り押さえられた。インディヘナの社会では盗みは重罪で、法の正義を前に、私刑が下されたものだ。こうしたリンチは、国内各地でよくみられる。

■ケベド、タクシー運転手殺害 El Universoの記事
ロス・リオス県のケベドで、タクシー運転手が殺害された。自身の保有する車輛で営業していた28歳の男性運転手が22日朝、車輛内で死亡しているのが発見された。4発の銃弾を受けており、市内はまさに血の海だったという。警察は殺人事件として、捜査を開始した。


【コロンビア】

■空の旅が身近に Reporturの記事
コロンビア国民にとっては近年、空の旅がより身近になっている。2012年時点で、航空便を利用する人は国民の2.5%程度にとどまっていたが、現在は12%まで増えた。この最大の理由として、LCCのビバ・エアが就航し、航空運賃の安いオプションが現れたためだという。

■米国、軍用機販売 Caracol Radioの記事
米国は、コロンビアに軍用機提供を提案している。F16型戦闘機、15機をコロンビアに販売することを持ちかけているものだ。米国は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権からの、コロンビア国土の攻撃の可能性を示しており、これに備えるためこれら軍用機を購入するよう迫っているという。


【ベネズエラ】

■またメガ停電発生 Télamの記事
国内では22日午後、またメガ停電が発生している。16時40分頃、23のうち15の州で送電が止まったもので、各地で市民生活や交通などに影響が広がっている。カラカスではメトロ(地下鉄)全線がストップしている。国内ではこの3月から4月にかけ、メガ停電が頻発する状態が発生した。

■暫定政権、発足6か月 El Espectadorの記事
フアン・グアイド暫定政権が発足し、この23日で6か月となる。1月10日、ニコラス・マドゥロ政権が憲法上失効したことを受け、議会議長の同氏がこの樹立を宣言したものだ。現在、50を超える国が同暫定政権を承認している。グアイド氏はこの日、カラカスで「街頭議会」を開き、重大発表をすると予告している。

■リマ・グループ、圧力維持 Télamの記事
リマ・グループはブエノスアイレスで会合を開き、ニコラス・マドゥロ政権への圧力を維持することで合意した。マドゥロ政権に批判的な国々で形成されるこのグループは、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏の人権侵害報告を重く見て、全会一致でこの方針に合意した。

■オルテガ氏、大使と会談 El Universalの記事
スペインを訪れた前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ベネズエラ大使のアントニオ・エカリ氏と会談した。エカリ氏は、フアン・グアイド暫定政権が送った大使だ。オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ政権への追及を続けたため同政権から弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■空港使用料、制裁の抜け道に ABCの記事
カラカスのマイケティア国際空港の空港使用料が、米国からの制裁の「抜け道」になっているという。米国はニコラス・マドゥロ政権を独裁政権と批判し、経済制裁を科している。しかしこの空港使用料は中国、ロシアなどの電子決済を利用でき、マドゥロ政権の資金源の一つになっているとの報告がなされた。

■難民140人、サンティアゴに El Nuevo Heraldの記事
ペルー国境で長期間足止めされていた、ベネズエラ難民の140人が、チリの首都サンティアゴに到着した。チリは、難民流入抑止のため6月下旬、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。この突然の措置で、国境で足止めされるベネズエラ国民が激増していた。政府側の措置でこの140人は、入国を認められた。

■国内、HIV危機 COPEの記事
世界保健機関(WHO)は、国内がHIVの危機にあると断じた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による物資不足で、HIV患者がAIDS発症を抑止するための医薬品の入手が難しい。またHIVの有無の検査を受けることも難しく、さらにこの感染拡大抑止の有効策であるコンドームの入手も困難になっている。

■ブラジル、4人が抗議行動 El Pitazoの記事
ブラジル国境で、負傷したベネズエラの4人が抗議行動をとっている。この2月23日、同国での扱いに抗議をしていたベネズエラ難民が暴力を受け、7人が死亡し27人が負傷した。負傷したうちのこの4人は、以後5か月にわたり、ブラジル側からの正規の取り扱いを待ち続けている状況にあるという。

■スリア州で地震 Pulzoの記事
スリア州のコロンビア国境地域で22日早朝、地震があった。震源はエル・チボのプエブロ・ヌエボから30キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.3、深さは30キロとみられる。ベネズエラ、コロンビア両国国境地域で揺れを感じたが、人や建物への被害報告は入っていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカ、警告継続 Telemundoの記事
コスタリカ当局は、密造酒に対する警告を継続している。国内ではこの6月以降、市中に出回っている密造酒を飲んだ32歳から72歳の19人が死亡し、今も治療を受けている人がいる。人体に有害なメタノールが含まれているとみられ、今も危険な密造酒が市場に出回っている可能性があるとして警報が出されているものだ。

■プエルトリコ、再出馬せず Caracol Radioの記事
プエルトリコの行政トップが、来年の選挙に再出馬しないと表明した。この地では行政トップの辞任などを求める、市民のデモが激しく行なわれている。この動きを受けFacebook上で明らかにしたもので、同時に与党リーダーについても辞任することを明らかにした。この行政トップについて、ドナルド・トランプ大統領も批判していた。

■イラン外相、ニカラグアへ La Prensaの記事
イランのモハメド・ジャバド・ザリフ外相が、ニカラグアを訪れた。マナグア入りした同外相は、ニカラグア政府高官らとの会談を通し、両国の友好関係の深化などを図る姿勢だ。イラン、ニカラグア両国は米国のドナルド・トランプ政権からの圧力を受けており、この環境のもとでの訪問となった。

■アブド、トルコへ El Diarioの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、トルコを訪れる。同国外務省が明らかにしたもので、この29日から31日にかけ滞在予定だという。アンカラではエルドアン大統領との会談が予定されている。パラグアイは同国に大使館を設けたばかりで、両国は関係の深化を図ろうとしている。

■ホンジュラス、殺人増 El Heraldoの記事
ホンジュラスでは今年上半期、殺人件数が前年同期に比して増加した。政府側が明らかにしたもので、この期に起きた殺人件数は1873件と、前年同期の1841件から32件増加している。1~3月はそれぞれ前年の殺人件数を下回ったが、4~6月は大きく上回る事態となった。同国の人口当たりの殺人件数は、世界トップレベルだ。

■パナマ運河、渇水の影響 Pertal Portuarioの記事
パナマ運河は、渇水の影響を受け続けているという。運河の水量が減少している影響で、航行できる船の制限が続いているものだ。この運河は、国際的な物流の要衝にあたり、この事態による影響は世界各国に及ぶ。パナマ当局によると、今回の渇水はこの100年間で最悪のレベルとなっているという。

■EU、LGBTQ支援 DWの記事
欧州連合(EU)は、ホンジュラスのLGBTQを支援する。ホンジュラスではトランスジェンダーが命を落とす、ホモフォビア(同性愛憎悪)によるとみられる殺人事件が相次ぐ。EUはこの事態を重く見て、同国のLGBTQ団体と協力し、性的マイノリティの安全担保に向け、協力を行なう。

■コパ、シウダー・デル・エステ線検討 El Diarioの記事
パナマのコパ航空は、パラグアイのシウダー・デル・エステへの乗り入れを検討している。同社は現在、パナマシティとアスンシオンを結ぶ路線を運航している。これに続き、国内2個所めの乗り入れ地点として、この町に就航することを検討していることが明らかになった。

■インテルジェット、国際線増 Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの国際線利用が、大きく伸びたという。同社が明らかにしたもので、この上半期の国際線利用者は220万3733人と、前年同期比で30%の増加となった。一方国内線については、511万4540人と、3%の伸びにとどまっている。国際線、国内線合わせてでは、9%の増加だ。

■ベリーズの島、50万ドル ABC7の記事
ベリーズの島が、50万ドルで売りに出ているという。この島は、同国のベリーズ・バリアリーフからボートで数分の位置にあり、2014年に建造された居住用の小屋もある。周辺では水上スキーやダイビング、釣りなどのアトラクションも十分に楽しめる環境だという。

2019.07.22

【ボリビア】

■ウビナス、9地域に影響 Los Tiemposの記事
ペルー南部、ウビナス火山噴火による火山灰が、ラパス県内の9つの行政地域に到達した。サンティアゴ・デ・マチャカやカタコラなどで観測されたとオスカル・カブレラ国防副相が明らかにしたものだ。火山灰はこの火山の東から南東にとくに多く降っており、この状況が継続する可能性もある。

■2地域、学校休校に Página Sieteの記事
ペルー南部、ウビナス火山噴火による火山灰の影響を受けた2地域では、22日の学校は休校となる。ラパス県内ではこの日から新学期が始まる予定だが、サンティアゴ・デ・マチャカとカタコラでは、灰による児童生徒への健康への影響を考え、休校することを決めたという。

■メサ氏「勝利を確信」 La Razónの記事
カルロス・メサ氏は、勝利を確信していると述べた。同氏は10月20日の大統領選に出馬する。同日に投票が行われる議会選挙のうち、上院議会の候補者のリストを示し、同氏と同氏を支援する政党の潜在力と改革力を強くアピールした。この上で、この選挙で勝利を収めることに「疑いはない」と断じた。

■メサ氏、多くの女性候補擁立 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏の陣営は、上院議会選に多くの女性候補を擁立する。擁立者のリストを示したが、この中には9人の女性候補が含まれる。さらにこのリストには環境問題の活動家やインディヘナ(先住民)指導者、記者、医師など多様な面々が顔をそろえた。

■OPS、対策強化を求める Página Sieteの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)はボリビアの保健行政に、バイオセキュリティに対する対策の強化を求めた。ラパス県ユンガス地方で、アレナウイルス感染によりこれまでに3人が死亡している。同機関は国内での流行の可能性は否定したが、保健行政に対しこの対応力の強化が必要と指摘したものだ。

■年に一度の禁酒デー La Razónの記事
女性議会は、年に一度の禁酒デーの実施を求めている。国内では女性が被害にあう暴力事件や殺人事件の増加がみられる。この対策として、アルコール類の販売、消費などを年に一日、完全に停止する機会を設けることが同議会で議決された。今後国や各地方行政に、この措置を求める運動を展開する。

■パイプライン事故、裁判進展せず Página Sieteの記事
3年前に起きた2つのパイプライン事故について、裁判などが進展していない。2016年にタリハ県で起きたこれらの事故では、アランフエスでひと家族が死亡している。ボリビア石油公社(YPFB)の責任などが問われるが、裁判などが行われないまま今に至る。「法の欠陥」については、国内外から指摘が絶えない。

■レビジャ、環境副大臣を批判 La Razónの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、シンシア・シルバ環境副大臣を批判した。ラパス近郊のアルパコマでは1月、ゴミの処分場が崩落する大きな事故が起きた。レビジャ市長はエボ・モラレス大統領が率いる与党MASと距離を置く立ち位置だが、同副大臣は選挙運動の中でこの問題を「利用」する発言をしたという。

■麻疹、すべて否定 La Patríaの記事
オルーロでは、麻疹(はしか)の感染が疑われた事例のすべてが、否定されたという。県保健局が明らかにしたものだ。昨年以降、世界各地で麻疹の感染が広がっていることが指摘されている。ラテンアメリカでもベネズエラを筆頭に感染が広がっているが、オルーロ県での事例は現時点ではないとした。

■トモダチ、農業に貢献 La Razónの記事
日系の「トモダチ」はボリビアの農業に、とくに大きく貢献した。120年前の1899年、日系移民が初めてラパス県のソラタ近郊に入植したとされる。日系移民はとくにサンタクルス県で農業開発に大きく寄与し、今に至る。この120周年を記念し、眞子さまが国内を訪れられ、帰国の途につかれたばかりだ。


【ペルー】

■避難勧告、拒絶も El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山噴火による避難勧告を、一部の住民は拒絶しているという。保健省が明らかにしたものだ。火山灰などの影響から、複数のコミュニティに避難が勧告された。しかし住民の中からは、自宅に滞在したいとこれを拒絶するケースが相次いでいる。

■プラスチック規制、2~3年内に El Comercioの記事
環境省は、プラスチック規制を2~3年内に完全施行する姿勢だ。海洋汚染対策としてペルー政府は、レジ袋やストローなど、使い捨てのプラスチック製品を規制する方針だ。環境省がこの見方を示したもので、国内で活動する環境保護団体などは歓迎の姿勢を示している。


【チリ】

■同性婚議論、再開へ BioBio Chileの記事
同性婚を可能にするかどうかの議論が、議会で2年ぶりに再開される。国内では同性パートナーシップ制が導入されているが、さらに進めて同性婚を認めるかどうかが、社会的議論となっていた。この制度導入の可否について、突っ込んだ議論が行われることになる。LGBTQ団体Movilhも、この進展に期待を示した。

■バルパライソ、古い建物火災 BioBio Chileの記事
港町バルパライソの古い建物で21日、火災があった。アルゼンチン通りとワシントン通りの角にある、3階建ての建物から火が出たもので、8個所の消防から100人が出動し、消火活動が行われた。火は消し止められたが、1人が軽傷を負った。この火災の影響で、周囲の一部の道路で通行規制が敷かれた。


【アルゼンチン】

■バリロチェ、雪で停電 Télamの記事
バリロチェでは大雪が原因で、停電が起きている。電力会社によるとバリロチェ市内とエル・ボルソンで合わせて2万1千世帯への送電が止まっているという。雪による倒木で送電線が影響を受けたもので、完全復旧の見通しは立っていない。被害個所が多いため、復旧には時間を要する可能性もある。

■大雪、道路交通にも支障 Télamの記事
大雪の影響でとくにネウケン州では、道路交通に支障が生じている。積雪のためチリ国境道が閉鎖されたほか、観光地ビジャ・ラ・アンゴストゥーラなど州内10個所で、通行止めなどの措置がとられている。アンデス山脈沿いに国内を南北に貫く国道40号も、一部区間で通行ができなくなっている。

■バリロチェ、空の便混乱 R&ieacute;o Negroの記事
バリロチェの空港は、混乱に陥った。冬の観光シーズンを迎え、過去最高の便飛来を予定していた20日に大雪で滑走路が閉鎖となった。多くの利用客が各地の空港で足止めされたものだ。空港は21日午前11時に再開されたが、便の正常化の見通しは未だに立っていない状況にある。

■メンドサ、ソンダの影響 Infobaeの記事
メンドサは、アンデス山脈から吹き降ろす強風「ソンダ」の影響を受けている。21日、この強風に煽られ森林火災が広がり、21世帯が避難した。またこの風による倒木で、住宅や車輛への被害報告が相次いでいる。この風のため、メンドサ空港を発着する空の便にも広く、遅れが生じた。


【エクアドル】

■アサンジ氏、米国に送還へ El Comercioの記事
ウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジ氏は近く、米国に送還されるという。レニン・モレノ大統領と会談した米国のマイク・ポンペオ国務長官が明らかにしたものだ。長期間にわたりロンドンのエクアドル大使館に身を寄せた同氏は、当局側に引き渡されている。米国でも同氏に対し、18の容疑がかけられている。

■レベンタドール高温発光 El Comercioの記事
ナポ県のレベンタドール火山の火口で、高温発光の現象が起きたという。観測する地質機構が明らかにしたものだ。19日の夜、火口付近で光が発せられたのが肉眼でも観測できたもので、高温物体からの電磁波放射が起きたとみられる。キトから90キロにあるこの活火山は、2002年以来、活発な状態となっている。

■プラスチック規制に懸念も El Comercioの記事
国内で準備されているプラスチック規制に、懸念の声もある。海洋汚染抑止のため世界的にこのテーマが話し合われているが、国内では使い捨てプラスチック製品の禁止の方針が示され、6か月の準備期間に入っている。しかし工業生産者や商業者から、この措置による混乱などへの懸念が示され始めた。

■ヒロ、15か国め El Comercioの記事
世界各国を自転車で旅している日本人男性が15か国めとなる、エクアドルに到達した。ヒロことツダ・ユキヒロさん(30)はオセアニアを皮切りに、この旅を5年間続けている。北米から中米、そして南米に入り、国内に到達したものだ。現在、ペルーに向けて国内を南下しているという。


【コロンビア】

■ドゥケ、ELNとの和平は難しい Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉は難しいとの見方をあらためて示した。政府とELNは交渉に入っていたが、この1月17日にELNが大きなテロ事件を起こしたことから、ドゥケ政権は交渉を打ち切っている。このELNの背後には、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があることが指摘されている。

■ビジャビセンシオ空港、爆弾騒ぎ El Espectadorの記事
ビジャビセンシオのバングアルディア空港で21日、爆弾騒ぎがあった。同空港に到着したEasyFlyの便に爆発物を仕かけたとの電話があったものだ。このため同空港は3時間にわたり閉鎖される事態となった。結局爆発物は見つからず、悪質ないたずらとみられる。ジャノでの土砂災害で、同空港発着便は多い状態だ。

■アビアンカ、グアヤキル線 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとエクアドルの港湾都市グアヤキルを結ぶ直行便を新たに開設する。同社が明らかにしたもので、8月8日から毎日、1往復を運航する。また同社子会社のレヒオナル・エクスプレス・アメリカスが、8月1日からボゴタ-トゥマコ線を毎日1往復運航することも明らかにした。


【ベネズエラ】

■グアイド、23日に「重大発表」 Panoramaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、この23日に「重大発表がある」と予告した。滞在先のマルガリータ島から、ツイッターを通じ発表したものだ。この日、暫定政権は「街頭議会」を行なうことを予告しているが、これに合わせ「国民にとって重要な発表がある」としたものだ。同氏は「闘いのステージは一歩前進する」とした。

■ポンペオ氏「テーマはベネズエラ」 2001の記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、会談の主要テーマがベネズエラ問題であったことを明らかにした。同長官はラテンアメリカ歴訪中で、エクアドルのレニン・モレノ大統領と会談した。同長官はこの会談の中で、ベネズエラの現状と今後について、密に協議したと断じている。

■自由選挙、キューバが阻害 El Universoの記事
ベネズエラの自由選挙を阻害しているのは、キューバだと指摘された。ラテンアメリカ各国歴訪中のマイク・ポンペオ国務長官が語ったものだ。野党が自由公正選挙の実施を求めているが、キューバの支援を受けているニコラス・マドゥロ政権のもとでこうした選挙の実施は絶望的と断じた。

■米軍、威嚇行為を告発 Télamの記事
米軍は、ベネズエラの戦闘機による威嚇行為を告発した。カリブ海の自由空域で、米軍機がベネズエラの、ロシア製戦闘機による威嚇を受けたという。この19日に起きた事態で、威嚇行為に及んだのは「SU-30 Flanker」機だ。米軍機の安全、操縦士と乗組員の生命が脅かされたと断じている。

■米国からの制裁は違法 La Estrellaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国からの制裁が「違法である」と告発した。米国は同政権が独裁色を強めているとして、経済制裁を強めている。マドゥロ氏はこの制裁を「帝国主義に基づくもの」と指摘し、合法性、合理性に欠けると断じた。この上で非同盟諸国会議にこのことを告発する姿勢を示した。

■難民、「特有の問題」に直面 Descifradoの記事
ベネズエラ難民は、「特有の問題」に直面しているという。国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)が指摘したものだ。多くの国民が国外に流出し難民化しているが、多くの難民が滞在資格・ビザの問題が、滞在先での差別の問題に直面していると断じたものだ。

■チリ、標準化期間延長 Panoramaの記事
チリは、ベネズエラ難民の「標準化」に向けた期間を90日延長した。同国にも多くの難民が押し寄せたが、同国政府は6月下旬から入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づけ、滞在中の難民に対しても登録による標準化を科した。この手続きが終わらないことから、期限を延長することを決めたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカ、密造酒で死者 Debateの記事
コスタリカでは、密造酒により死者が出ている。保健省が明らかにし、警告を発したものだ。この6月から7月にかけ、国内では密造酒を飲んだ後に19人が死亡した。この密造酒は人体に危険なメタノールを含んでいるとみられ、少なくとも36人が病院で手当てを受けるなどしている。

■メキシコ、12人の遺体発見 Caracol Radioの記事
メキシコ、ハリスコ州で、12人の遺体が発見されたという。検察が明らかにしたもので、組織犯罪の犠牲者らとみられている。遺体は11の袋に入れられ、建物の中庭200平方メートルに埋められていた。同州をベースに暗躍する麻薬カルテル「ハリスコ・ヌエバ・ヘネラシオン」の関与が疑われている。

■ホンジュラス、バナナ管理 La Prensaの記事
ホンジュラス政府は、バナナ管理の徹底を図った。パナマ病など、バナナの病害が世界的に広がっていることが報告されている。この病害の国内侵入阻止を図るため、国境などでの検疫管理の強化に動いたものだ。今月にはコロンビア北部で、この危険な病害の発生の可能性が指摘された。

■パラグアイ、知名度不足 Última Horaの記事
パラグアイの最大の敵は「知名度不足」だという。シンクタンク、ヘリテージ財団のテリー・ミラー氏が指摘したものだ。経済活性化のための国外からの投資を阻害しているのが、パラグアイの知名度が低く、国としてのイメージを持ちづらいことだという。投資家にとって、魅力的な市場に見えないことは、致命的だと述べた。

■グアテマラで観光客死亡 El Universalの記事
グアテマラで、フランスの観光客が死亡した。アティトラン湖を望むミラドール(展望台)、ロストロ・マヤを訪れたこの女性は、現場で誤って150メートル下に転落し、頭や身体などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。ソロラ県にあるこのミラドールは、観光客に人気の高い場所だという。

■パラグアイ川、安全宣言 ABC Colorの記事
大河パラグアイ川に対し、事実上の安全宣言だ。流域一帯での大雨などでこの河川は増水し、取得アスンシオンを含む複数個所での氾濫が生じていた。氾濫のおそれがある水位5メートルのラインを突破していたが、これを下回り、当面の危険性が遠のいたことが明らかになった。

■メキシコ航空市場、トップ交代か Reporturの記事
メキシコ航空市場では、トップが交代した可能性がある。同国では長らく、アエロメヒコが市場トップを牽引し続けてきた。しかし同社の利用が低迷し、躍進するLCC、ボラリスが同社の総利用者数をこの上半期、超えた可能性がある。航空機事故でボーイング737-MAX8が使用できなくなったことも響いた。


【国際全般】

■2社、カイロ線突然休止 News24の記事
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とルフトハンザ(LH)はそれぞれ、エジプトの首都カイロへの路線をそれぞれ、突然休止した。前者は1週間、後者は当面の間休止するとしたもので、その理由はセキュリティ上の問題としたが、詳細は明らかにしていない。航空機に対するテロ情報があったとの観測が広がっている。

2019.07.21

【ボリビア】

■2地域、火山灰に注意 El Díaの記事
ペルー南部、ウビナス火山噴火による灰が、ラパス県の2つの行政地域に到達している。サンティアゴ・デ・マチャカとカタコラでこの降灰が確認されたもので、県農政局は農作物や家畜の管理に留意するよう呼びかけている。この火山は現地時間、19日午前2時50分に噴火し、火山の東から南東にかけて灰を降らせている。

■アレナウイルスで注意喚起 El Díaの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、アレナウイルスについての注意喚起を発した。ラパス県ユンガス地方でこの感染症が生じ、これまでに3人が死亡した。現時点で流行はしていないものの、同地域を訪れるすべての人に対し、この感染症に留意するよう呼びかけたものだ。このウイルスにより、ボリビア出血熱が起きることが知られている。

■OPS、流行については否定 Correo del Surの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、アレナウイルスの流行については否定した。ラパス県ユンガス地方でこの感染症が起きたことに同機関は注意を呼びかけたが、現時点で流行には至っていないと評価した。4月末から6月初めにかけて5人が感染したが、この25日間にわたり新規感染例は報告されていない。

■エボ、野党をせかす La Razónの記事
エボ・モラレス大統領が、野党をせかした。モラレス大統領が率いる与党MASは、10月20日に投票が行われる議会選挙の候補者リストを公開した。野党側がこのリストを公開していないことに触れ、「遅い」と述べたものだ。この日、議会選挙だけてなく大統領、副大統領、各県知事の選挙も行なわれる。

■フリエタ・ペレス氏死去 Correo del Surの記事
人権活動家のフリエタ・ペレス氏が死去した。ポトシ県ウユニ出身の同氏は、憲法上の首都スクレの高齢者養護施設で働く一方、人権活動に力を尽くした。とくに「弱い立場の人」への擁護や男女同権を生涯をかけて訴えていた。近年は肺の疾患で苦しんでおり、この悪化で死去したという。

■スアレス氏、勤務写真公開 El Comercioの記事
ヒメナ・スアレス氏がアマスソナス航空のアテンダントとして働く写真を公開した。同氏は2016年11月、コロンビアで墜落したラミア機で勤務していた。71人が犠牲になったこの事故から生還した同氏は、新たに同社のアテンダントとして契約した。アマスソナス航空側はとくにコメントは出していない。

■オルーロの医療、「造反」か El Díaの記事
オルーロの医療界は「造反」する可能性がある。ラパスの医療界のリードで、政府の保健政策などに抗議する動きでストライキが行われたばかりだ。しかしオルーロは、このラパスの医療界を批判し、この動きから離脱する可能性があることを示した。オルーロ側は、安易なストライキを行なうべきではないとの見解を示している。

■対中国、初便は200トン El Díaの記事
ボリビアから中国に輸出される牛肉の初便は、200トンだという。両国間で牛肉市場の開放が合意され、国産牛肉が初めて同国に輸出されることになった。食肉業界の団体によると、この初便として200トンが、同国市場に向けられることになったという。この初便は8月に、国内から積み出される。

■中古衣料業者らがスト Correo del Surの記事
国内各地で、中古衣料業者らがストライキを行なった。政府は、国内のアパレル産業を擁護するため、安い中古衣料品の輸入の制限を行なっている。この事態で、中古衣料を売り生計を立ててきた業者らが営業できなくなっているものだ。スクレやオルーロなどで、業者らが道路を塞ぐなどし、声を上げた。

■オルーロ、LRTI依然注意 La Patríaの記事
オルーロでは急性下気道感染症(LRTI)に対する注意が必要だという。標高3800メートルのこの町では冬の寒さのピークを迎え、この感染症の発症者が激増中だ。医療関係者によると新規の感染者は減少傾向にあるものの、それでも注意が必要なレベルにあるとした。東部ボリビアではインフルエンザも感染者が多い状態だ。


【ペルー】

■ウビナス火山、緊急事態 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山の噴火を受け、政府は同県とアレキパ、タクナ県の12地域に緊急事態を発令した。この噴火で、火山の東、南東方面を中心に火山灰が降っている。この事態を受け教育省も、モケグア県を中心に62の学校で当面、授業を見合わせることを決めた。火山に近い350世帯は、一斉避難が検討されている。

■タンボ川、火山灰汚染 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山噴火により、アレキパ県を流れるタンボ川が火山灰による汚染を受けているという。県環境局が明らかにしたもので、この事態を受けこの川からの取水が制限されたという。この措置のため、流域一帯で断水などの事態が生じる可能性がある。


【チリ】

■ワ・ウム、雪で閉鎖 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州とアルゼンチンのネウケン州を結ぶ国境、ワ・ウムは積雪のため閉鎖された。冬の観光シーズンの始まりとされる20日、通常の2倍近い通行車輛が予想されていたこの国境だが、積雪のため道路が通行できなくなったものだ。同州の観光地ペトロウェではこの日、25センチの積雪となった。

■スカイ便足止めで乗客怒り BioBio Chileの記事
LCCのスカイ航空の便が遅れに遅れ、乗客らの怒りが頂点に達した。第14(ロス・リオス)州都バルディビアの空港を19日17時15分に発つ予定だった便が遅れ、20日午前になっても発たなかった。このため怒った乗客らが同社の職員に詰め寄り、警官らが出動する事態となった。


【アルゼンチン】

■よりによっての大雪 Bariloche Opinaの記事
バリロチェは20日、よりよっての大雪に見舞われた。この日同空港では一日としては過去最高の41便が飛来する予定だったが、大雪で滑走路が使用できなくなり、3便がネウケンに迂回し、5便がキャンセルとなった。朝10時40分時点で17センチもの積雪があり、滑走路の使用制限は同日17時まで続いた。

■パタゴニア列車、雪の中運行 Río Negroの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)は、大雪の中運転された。20日、この冬最大の積雪となり空港が一時閉鎖される事態となった。リオ・ネグロ州都ビエドマとを結ぶこの列車の便は、先頭の機関車が雪まみれになる中、無事に運転された。この日は、この冬の観光シーズンの始まりとされていた。

■ジェットスマート、サルバドールへ La Nacionの記事
ジェットスマートは、ブラジルのサルバドール・デ・バイアへの路線開設を申請した。チリのLCCである同社は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点に国内線の運航を開始している。新たにこの空港とサルバドールを結ぶ国際線の開設を目指しているものだ。同空港からはフライボンディが、すでに国際定期便を運航している。

■ピットブルの飼い主探す La Capitalの記事
ブエノスアイレス州のミラマールでは、37歳の男性を襲ったピットブルの飼い主の特定が急がれている。警察によると数匹のピットブルの群れが男性を襲い、殺害したものだ。この男性は観光のためこの町を訪れていた。今の時点で、飼い主は名乗り出ていないという。


【エクアドル】

■米国、ベネズエラ難民に3千万ドル El Comercioの記事
米国は、ベネズエラ移民・難民に対する支援としてエクアドルに3千万ドルを提供する。国内を訪れた同国のマイク・ポンペオ国務長官とレニン・モレノ大統領が会談し、合意されたものだ。国内にも多くの難民が流入し、エクアドル社会にも大きな影響を及ぼしている。

■インテルジェット、販売開始 El Universoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットがチケット販売を開始した。同社はこの10月1日から、メキシコシティ、カンクンとグアヤキルを結ぶ路線を開設する。このチケットの販売をウェブサイト上で開始したものだ。同社は近い将来、キトにも乗り入れる姿勢だ。一方メキシコのアエロメヒコは、9月いっぱいでグアヤキル線を休止する。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、140万人 El Heraldoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、140万人に達したという。移民局が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの同国民が流出し、各国で難民化している。もっとも多くの難民を受け入れているコロンビアでの難民総数が、この数に達したという。

■アビアンカ2021 Caracol Radioの記事
国内最大手のアビアンカ航空は、2年後の2021年を見据えた中期計画を示した。同社は需要の多い北米、中米、そしてエクアドルと国内とを結ぶ路線を強化し、一方で国内のリージョナル路線、コミュータ路線を子会社のレヒオナル・エクスプレス・アメリカに移管する方針を示した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「恐喝に打ち勝った」 Efecto Cocuyoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、バルバドスで行なわれた対話について「恐喝に打ち勝った」と総括した。ノルウェー政府の斡旋で、フアン・グアイド暫定政権側との対話が19日に行われ、結論が出ないまま終了した。この件についてマドゥロ氏は、欧米などからの恐喝的言動に打ち勝ったと述べたものだ。

■ポンペオ氏「マドゥロ出馬の自由選挙はない」 La Vanguardiaの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ニコラス・マドゥロ氏出馬の自由選挙は「想像できない」と語った。アルゼンチンを訪れ、語ったものだ。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、自由選挙の実施を支持しているが、この選挙に「独裁者」であるマドゥロ氏が出馬することは想定していないという。

■グアイド、サンブラノ氏を案じる Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、議会副議長のエドガル・サンブラノ氏を案じた。サンブラノ氏は自身の誕生日から、ハンガーストライキに入っている。ニコラス・マドゥロ政権に圧力をかけるための動きだが、スト突入から10日が経過しており、同氏の健康状態について案じたものだ。

■ロドリゲス氏、米国批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が、米国を批判した。同氏は米国がベネズエラ、キューバ、ニカラグアへの圧力を強めていることについて、「人権や和平などという言葉のもとに、これらの国々をコントロールしようとしている」と断じた。

■アレアサ氏、非同盟主義国に呼びかけ Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏が、非同盟主義国に会合を呼びかけた。同氏は現在、欧米により国土の主権が脅かされていると断じ、旧西側、東側に組しない各国に主権擁護についての会合を開こうと呼びかけた。非同盟主義国はおよそ50を数える。

■難民、チリ政府に抗議 El Nacionalの記事
多くのベネズエラ難民が、チリ政府の対応に反発している。経済失政による生活困窮から多くの国民が国外に流出し、南米各国で難民化している。チリは6月末から、入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけるなどの措置をとった。国境で、同国に入国を阻まれる難民が急増し、同国の難民政策の一方的変更に抗議行動もとられているものだ。

■マラカイボ、64.2%減 El Nacionalの記事
スリア州都マラカイボでは、商店などの販売が大きく落ち込んだ。商工会が明らかにしたもので、スーパーや小型店舗を含め、この第二四半期の販売総額は、前年同期比で64.2%も減ったという。食料品の不足、涸渇の状態に加え、大規模停電の影響や販売にかかる安全性の悪化などが、大きく影響したという。

■コンビアサ、貨物開始か ACNの記事
国営航空会社コンビアサが、貨物輸送を本格的に開始する可能性がある。同社が明らかにしたもので、貨物専用便運航にかかる国際規格の導入を検討しているという。経済問題から外国航空会社の国内乗り入れの休止、減便が広がり、貨物輸送についても国内航空会社が展開を図る必要性に迫られている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、モラレス称賛 El Universoの記事
極右のブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領が、左派のボリビア、エボ・モラレス大統領を称賛した。メルコスルサミットを終え、ブラジリアで語ったものだ。同大統領はボリビアのメルコスル正規加盟に理解を示しただけでなく、モラレス大統領の「サンパウロフォーラム」への参加にも期待を示した。

■パラグアイ-ブラジル新国境 EFEの記事
パラグアイ、ブラジルの新たな陸路国境の建設が20日、着工された。チャコ県とマトグロッソ州を結ぶ新たな国境ポイントが整備されるもので、この国境は将来的な「大陸横断ルート」の一部となる。この着工には、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領も立ち会った。

■ガイアナ大統領、キューバへ Demerara Wavesの記事
ガイアナのデービッド・A・グレンジャー大統領が20日、キューバを訪れた。ファーストレディのサンドラ・グレンジャー氏をともない、ハバナに到着したものだ。この訪問中、キューバ首脳らとの会談が予定され、さらに医療分野の協力関係を探るための会合が予定されているという。

■オルテガ、独裁体制に回帰 Confidencialの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、再び独裁体制に回帰した。同氏が率いるサンディニスタ党による「革命」から40周年を祝う式典が、マナグアで行なわれた。同国では反政府デモが昨年4月から続き、同政権は当初は対話姿勢を見せたが、この式典では「あらゆる対話」を拒絶する姿勢をし示した。

■ハイチ、20人死亡 El Caribeの記事
ハイチでは今月、社会闘争や暴力などで、すでに20人が命を落としているという。人権団体RNDDHが明らかにしたものだ。国内ではモイーズ政権の辞任を求める闘争が散発的に発生し、また武装グループによる襲撃事件も相次いでいる。とくに首都ポルトー・プランスのラ・サリーヌでの治安悪化が顕著と指摘した。

■中米初のレジ袋規制 Contra Réplicaの記事
パナマでは20日、中米各国の中では初めてとなる、レジ袋規制が敷かれた。プラスチックによる海洋汚染の指摘から、世界各国でこうした規制が強まっている。こうした中同国ではこの日より、スーパーや商店などでのレジ袋配布が禁止された。この代わりに、エコバッグや紙袋を使用することが推奨されている。

■公共交通の48人殺害 La Prensaのに記事
ホンジュラスでは今年、運転手など公共交通機関の48人が殺害されているという。テグシガルパの交通機関の労働組合が明らかにした数字だ。国内ではパンディージャと呼ばれる、組織犯罪のメンバーらの台頭が続くが、公共交通機関の職員はとくにこの被害にあいやすい状況にあると指摘した。

■キューバ、2604人に恩赦 El Litoralの記事
キューバ政府は、受刑者2604人に恩赦を実施した。政府側が明らかにしたもので、受刑者各人の情報は明らかにしていないが、主に女性や若者、高齢者の受刑者らが恩赦の対象になったという。殺人や暴力などの重大事件による受刑者らは、この対象とはなっていないと説明している。

■エルサルバドル、悪天候に La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルは20日、悪天候に見舞われた。国内中部から北部を中心に、局地的大雨が降り、また雷に見舞われたという。メキシコ湾からグアテマラにかけて伸びた全線が国内にかかり、活発化したためと気象機関は発表している。悪天候に対しては今後48時間、警戒が必要としている。

■インテルジェット、新窓口 El Mundoの記事
メキシコのLCC大手、インテルジェットがエルサルバドル国内に新たな窓口を設けた。同社は昨年12月に国内に乗り入れ、サンサルバドルを拠点に中米路線などの拡張を予定している。これにともない、サンサルバドル市内にチケット販売などを行なう窓口を設けたものだ。

2019.07.20

【ボリビア】

■眞子さま、オキナワへ El Díaの記事
来暮されている眞子さまは19日、サンタクルス県の日系コミュニティの村、コロニアル・オキナワを訪れられた。眞子さまはこの地の入植に尽力した先人たちの慰霊碑に献花をされた。眞子さまは移民120周年を記念したペルー、ボリビアの公式訪問の日程を終えられ、同日帰国の途につかれている。

■MAS、候補者リストを発表 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は19日14時、与党MASの議会議員選挙候補者のリストを発表した。国内では10月20日、大統領選とともに両院議会議員選挙の投票も予定されている。この選挙に同党から出馬する候補者のリストを公開したもので、モラレス大統領はこれらの候補者らとボリビアの発展に尽力したいと述べた。

■サルバティエラ氏が筆頭 Página Sieteの記事
与党MASの上院議員候補者リストの筆頭は、現議長のアドリアナ・サルバティエラ氏となった。同氏は現在30歳という若さでこの職にあり、今週には大統領、副大統領が不在の時間帯、大統領代行の大役も果たした。両院議会議員選挙は、大統領選挙と同じく10月20日に投票が行われる。

■選挙法廷、候補者事態を批判 La Razónの記事
選挙法廷は、「ボリビアはNoと言った」の副大統領候補の出馬辞退を批判した。アントニオ・コスタス氏が語ったものだ。1月に出馬登録していたエドウィン・ロドリゲス氏が辞退したことについて、無責任だと批判し、選挙制度そのものを無視した対応と断じている。

■レビジャ-運転手、対話継続 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長と、バス運転手らの対話は、週明けに継続されることとなった。運賃面の変更について運転手らが反発し、ストライキ圧力をかけている。市長側との直接対話が行われ、今回は結論は出されなかったが、双方はこの対話を継続することで合意した。

■5月の輸出、10%減 Página Sieteの記事
ボリビアからのこの5月の輸出は、前年同月比で10%のマイナスとなった。ボリビア通商機構(IBCE)と国の統計機関INEが明らかにしたものだ。この月の輸出総額は33億5800万ドルだった。エネルギー資源、鉱産物の減少に加え、農産物が落ち込んだ影響が大きい。輸出総量も、24%の減少となっている。

■スアレス氏、アテンダント職復帰へ El Díaの記事
ラミアのアテンダントだったヒメナ・スアレス氏が、その職に復帰する。2016年、同社便がコロンビア国内に墜落し、ブラジルのシャペコエンセの選手や関係者らが多く死亡した。この便に勤務しながら生存した同氏が、アマスソナス航空でアテンダントとして新たに勤務することが明らかになった。

■アルゼンチンと調印 El Díaの記事
ボリビア、アルゼンチンの保健大臣が、覚書に調印した。互いの国民が医療給付を受けた場合に、相互に保険給付が受けられるようする内容だ。国内で負傷したアルゼンチン国民に多額の請求がなされたことでこの問題がクローズアップされ、保健省の担当者間でこの協議が行われていた。

■国内にも火山灰到達 El Deberの記事
ペルー南部のウビナス火山噴火による火山灰が、国内にも到達しているという。ペルー時間19日朝2時50分に起きた噴火で、大量の火山灰が噴出された。ラパス県の同国国境に近いホセ・マヌエル・パンドにこの灰が到達したとラパス県農政局が明らかにした。同局は県内の農家らに対し、注意を促している。

■ポトシ県でM4.1の地震 Correo del Surの記事
ポトシ県で19日朝10時7分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源は同県南西部のス・リペス郡で、震源の強さはマグニチュード4.1、深さは168.9キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、人や建物への被害は報告されていないという。

■オルーロ、都市型列車試験運転 La Patríaの記事
オルーロでは、都市交通型の列車の運転試験が行われた。アンデス鉄道が運行したもので、既存の鉄道網にレールバス型の車輛を走らせたものだ。国内鉄道の起点の町として知られるこのオルーロでは、市街地にレールが張り巡らされており、鉄道を活用する計画が持ち上がっていた。

■アルカンタリ、ILSは順調稼働 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では、装備された計器着陸装置(ILS)は順調に稼働しているという。悪天候時にも円滑な離着陸ができるようにするため、国内4個所めの配備となったものだ。実際に、アマスソナス航空の便がこの装置を使用する実験も行ない、成功したという。


【ペルー】

■ウビナス火山が噴火 El Comercioの記事
モケグア県の活火山、ウビナス火山が噴火した。数日前から活発化の兆候があったが、19日午前2時50分に噴火し、噴煙が5000メートルの高さに達したという。火山の東から南東の地域を中心に火山灰がふり、一部はプーノ県のデサグアデーロに達している。地質機構は同火山が、新たな噴火サイクルに入った可能性を指摘した。

■火山灰への警戒呼びかけ El Comercioの記事
地質機構は、モケグア県のウビナス火山噴火による火山灰への警戒を呼びかけた。19日午前2時50分に同火山が噴火し、すでに一部地域で降灰が報告されている。農業や飲み水の水源などの管理が必要と同機構は指摘した。この火山は標高5670メートル、直近では2013年から2017年に、活発な状態となった。


【チリ】

■バルパライソ、ホテル予約52% BioBio Chileの記事
バルパライソのこの冬の連休期間、ホテルの予約率は52%に達している。この港町は、とくにサンティアゴから短期旅行をする人が多い。とくにこの7月13、14日の週末には、市内の主なホテルの客室稼働率は71.8%に達するなど、実績が好調だという。来る週末の予約率は59.1%だ。

■ニート、52万8千人 BioBio Chileの記事
国内で、仕事をせず教育も受けていない若者「ニート」は、52万8754人に達しているという。Actitud Labが示した数字で、この数は国の統計機関の試算のおよそ10倍に相当する。ニート全体の37.0%はサンティアゴ都市圏に集中し、15歳から29歳の世代の実に7.2%がニートに相当している。


【アルゼンチン】

■5つ星ホテルで火災 Cadena3の記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロの5つ星ホテルで19日、火災があった。朝6時頃、「ホテル・クラリッジ」のイベントホールから火が出たとの通報があり、消防が駆けつけた。宿泊客らが避難する事態となったが、火はすぐに消され、ボヤで済んだという。断線が出火原因とみられている。

■リネアEに遅れ Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEでは19日、突然のストが行われた。朝5時30分から7時30分にかけ、プラサ・デ・ビレジェスとレティーロを結ぶ区間で運休し、再開後も多くの便に遅れが生じた。このストは、賃金や待遇をめぐる国内全土の交通ゼネストの関連で行なわれたという。

■コレクティーボスト、対応まちまち El Patagónicoの記事
19日のコレクティーボ(路線バス)ストは、対応が町によりまちまちとなった。多くの町で18日から48時間のストに入ったが、一部の町では継続し、ほかの町では運転が再開された。フフイやコモドロ・リバダビアなどスト継続となった町では、市民生活への影響が続いたという。

■バリロチェ、航空最高記録 El Cordilleranoの記事
バリロチェの空港は20日、新記録を樹立する見通しだ。この日、同空港に到着する便数が過去最高の41便となるという。スキーなど冬の観光地として名高いこの町には、定期便に加え、連休に合わせた臨時便、チャーター便が多く運航される。一日の到着便数として過去もっとも多かったのは35便だった。


【エクアドル】

■バーニョス、土砂災害懸念 El Universoの記事
国内有数の温泉保養地、バーニョスては土砂災害への懸念が高まった。近郊のサンガイ国立公園の一角で、大規模な土砂災害が生じたという。この事態による人や建物への被害はないものの、大雨などの関係でバーニョス市街地を含めた一帯全体にリスクが高まっているとの指摘がなされたものだ。

■ババオヨ、所内で騒ぎ El Universoの記事
ロス・リオス県とババオヨの受刑施設で、騒ぎがあった。18日夕方、受刑者間のケンカにより、合わせて2人が負傷し、市内の医療機関に搬送されたという。現地警察が介入し、この騒ぎを鎮める事態となった。この背景に、対立する犯罪組織間の抗争があったとみられるという。


【コロンビア】

■Wingo、ビジャビセンシオへ Caracol Radioの記事
コパ航空傘下のLCC、Wingoが新たに、ビジャビセンシオに乗り入れる。ボゴタとを結ぶ路線を週3往復設けることを明らかにした。大規模土砂災害の影響で両都市を結ぶ道路交通が途絶え、アビアンカとEasyFlyがシャトル便を運航しているが、この運航体制に同社も加わるという。

■ブカラマンガ-カリ線休止 El Heraldoの記事
アビアンカ航空は、ブカラマンガとカリを結ぶ直行便を休止する。同社は現在この路線を、一日1往復の体制で運航しているが、9月いっぱいで休止するという。同社によるとこの路線の利用が低迷しており、2021年の運航体制構築を前に整理することにしたという。


【ベネズエラ】

■ノルウェー、対話継続に自信 Copeの記事
ノルウェー外務省は、対話継続に自信を示した。同国の斡旋で、フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権との間の対話が、バルバドスで開催された。目立った成果は見られなかったが、同国外務省は対話の席に着いたことを評価し、この継続が将来的な変化をもたらすとして、一定の評価を下した。

■ELNとマドゥロの関係指摘 Caracol Radioの記事
米国議会では、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)と、ニコラス・マドゥロ政権との関係性が報告された。在コロンビアの大使などが報告したもので、ELNの後ろ盾としてマドゥロ政権が顕在しているという。ELNはこの1月、ボゴタで大規模なテロ事件を起こし、コロンビア政府が対決姿勢を強めている。

■兵16人、パナマ大使館にとどまったまま El Universoの記事
兵16人が、在カラカスのパナマ大使館にとどまったままだという。軍はニコラス・マドゥロ政権に忠誠を誓うが、これら16人はフアン・グアイド暫定政権を支持している。弾圧を受けるおそれがあるとして4月30日から同大使館に身を寄せている状態だ。パナマ外務省は、当面この保護体制を続ける姿勢を示した。

■難民の14%、物乞い生活 Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民の14%は、物乞い生活を続けているという。国連側が報告した数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し南米各国で難民化している。逃れた先でも安定した職を得られず、生活を物乞いに頼る難民が少なくないとした。

■難民、来年には820万人 El Nacionalの記事
ベネズエラ難民の数は、2020年末には820万人に達する可能性がある。米州機構(OEA)が試算した数字だ。現時点で各国に逃れ難民化しているベネズエラ国民は400万人と推定されているが、現在のベネズエラの政治、経済の状況が続けばこの数が倍増するとの見方が示された。

■コロンビア国境、毎日4万人 El Nacionalの記事
ベネズエラ、コロンビアの国境を、毎日4万人のベネズエラ国民が通過している。民間団体が試算した数字だ。国内での生活に見切りをつけ流出する国民と、日々の糧を得るためコロンビアに向かう国民を合わせた数字だ。ニコラス・マドゥロ政権により国境通過は制限されているものの、それでもこれほどの人が国境を通過している。

■国境、また攻撃で死傷者 La FMの記事
コロンビア国境でまた攻撃があり、死傷者が出たという。国境警備にあたる軍側が明らかにしたものだ。国境に近いムラタでこの事態があり、2人が死亡、2人が負傷したものだ。国境地域では治安悪化が顕著に進んでおり、先週末には生首を運んでいた若者の一団が拘束される事態も発生していた。

■ミルク代、捻出できず Descifradoの記事
多くの世帯は、乳児のミルク代も捻出できないという。生後6か月間に要するミクル代は、現在の市況では23万5千ボリバール・ソベルノが必要だという。この額は最低賃金の6か月分に相当し、家計をすべてミルク代にまわさなければならない状態だ。現在、多くの妊婦がコロンビアで出産し、同国にとどまる傾向だ。

■盗みで博物館閉鎖 El Comercioの記事
カラカスにあ「こども博物館」が閉鎖を余儀なくされた。同博物館によると、銅線窃盗の影響でこの博物館への電力供給が途絶え、開館できなくなったという。この18日以降、閉鎖状態となっている。この博物館は1982年開館で、こども向けの博物館としてラテンアメリカ最初のオープンだった。

■マラリア、250万件に Outbreak Newsの記事
国内でのマラリア感染は、2020年には250万件に達する可能性があるという。今年2月、世界保健機関は今年の年間感染数が130万人との試算を示した。経済失政による衛生環境の悪化などで、媒介するハマダラカが増え、この数は来年、さらに倍増するとの試算がパンアメリカン保健機構から示された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、京アニ追悼 Prensa Latinaの記事
エルサルバドル政府が、18日に放火による火災に見舞われ、33人もの死者を出した京都アニメーションに哀悼の意を示した。同国外務省がコメントしたもので、同時に負傷者らの一日も早い回復を祈るとも述べている。この件についてニカラグアの大統領府やメキシコ外務省も、哀悼の意を示している。

■パナマ、レジ袋禁止 El Sigloの記事
パナマでは、レジ袋の使用が20日から禁止される。スーパーや商店などで、こうしたレジ袋を配布することが禁止されるものだ。プラスチック使用の規制が世界的に広がる中、一度しか使用されないこうしたレジ袋を全面禁止する方針が示されていた。今後、エコバッグの使用や紙袋の使用が推奨される。

■ボウソナロ、ボリビアに道 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、ボリビアのメルコスル正規加盟に向けた扉を開いた。極右の同大統領は、左派政権を批判し続けており、ボリビアとの間にも距離が生じている。しかしこのボリビアの加盟問題については、前向きに評価する姿勢を示したものだ。

■キューバ、初の同性婚 News24の記事
キューバでは初めての、同性婚の手続きがなされた。同国では憲法の改正を受け、同性間でも異性間と同じように結婚することが認められた。こうした中、トランスジェンダーの2人が初の、婚姻の事例となった。同国では革命後長期間にわたり、性的マイノリティへの差別が続いたが、現在は共産党政権はこの差別政策を「誤りだった」と認めている。

■ニカラグア雇用喪失 TRTの記事
ニカラグアでは今年、4万9千人の雇用が失われる可能性がある。同国では昨年4月以降、反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権による激しい弾圧が続く。それまで順調だった経済も、これをきっかけにマイナス成長に転じており、この影響で雇用が大きく損なわれる可能性が高まった。

■キューバ、ガソリン不足顕著に Ciber Cubaの記事
キューバでは、ガソリン不足が顕著になっている。ハバナ市内のガソリンスタンドの前には、給油を待つ車列ができるようになった。ベネズエラの経済問題による同国からの供給減少と、米国からの経済締めつけの強まりの影響とみられる。燃油業界はこの不足感は、長期化する可能性があるとの見方を示した。

■Wingo、ハバナへ Excelencias Panamáの記事
コパ航空傘下のLCC、Wingoが新たに、キューバの首都ハバナに乗り入れる。パナマシティとを結ぶ路線を11月2日から、142人乗りのボーイング737型機を使用し運航するという。またこの年末までに、パナマシティとアルーバ、カンクン、キトを結ぶ路線を開設する方針も示している。

■グアテマラ、デング死者17人 Contra Réplicaの記事
グアテマラでは今年、デング感染で17人が命を落としているという。同国保健省が明らかにした数字で、今年の国内での感染例、感染が疑われる例は合わせて6264件だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、同国のみならず中米各国の間で今も、脅威となっている。

■パラグアイで着物ショウ Última Horaの記事
パラグアイではこの21日、着物ショウが行われる。アスンシオンの中央銀行のグラン・テアトロ(大劇場)で17時30分から開催されるものだ。有名日本人デザイナーの来訪に合わせ行なわれるものだ。国内には日系コミュニティがあり、着物は一般的ではないものの、国民間でも認知されている。


【国際全般】

■イタリア、BP2人を放擲 El Universoの記事
イタリア当局は、ドイツのバックパッカー2人を国外に放擲した。この2人はベネチアの「白い巨象」と呼ばれるリアルト橋近くで、コーヒーを淹れようとしたという。この行為が、文化財を損ないかねない行為とみなされ、950ユーロの罰金が科せられた上、国外追放の処分を受けることとなった。

2019.07.19

【ボリビア】

■眞子さま、植樹 El D&ieacute;aの記事
来暮されている眞子さまは、植樹された。移民120年を記念し国内を訪れられた眞子さまは、日系コミュニティのサンフアンで、訪問記念のサクラの苗を植樹なされた。眞子さまは同じく県内の日系の村、コロニアル・オキナワも訪れられている。眞子さまは19日、帰国の途につかれる。

■大統領代行、数時間延長 El Díaの記事
アドリアナ・サルバティエラ上院議長による大統領代行は、数時間延長された。エボ・モラレス大統領がアルゼンチンへ、ガルシア・リネーラ副大統領がメキシコを訪れたため、上院議長が代行となったものだ。当初5時間の予定だつたが、副大統領の訪問日程の関係で、数時間の延長の措置がとられた。

■モンタニョ、鎮静化の見方 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、アレナウイルス感染症は鎮静化に向かいつつあるとの見方を示した。これまでに医師1人を含む3人がこの感染で死亡しているが、25日間にわたり新規感染がみられないことから、鎮静化した可能性が高いとしたものだ。一方、保菌したネズミは見つかっていない状態でもある。

■副大臣殺害で判決 La Razónの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害された事件で、事件に関与した鉱山労働者らに5年の刑が言い渡された。社会闘争の現場に折衝のため赴いた同副大臣が拘束され、暴力を受け死亡した衝撃的事件だ。エルアルトで行なわれた裁判で、この身柄拘束などに関与した鉱山労働者らに対する刑が言い渡された。

■メルコスル正規加盟に自信 La Razónの記事
ルイス・アルセ経済相は、ボリビアのメルコスル正規加盟に自信を示した。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイによるこの経済ブロックへの加盟をボリビアは目指している。同大臣は、ボリビアの現在の経済成長を維持すれば、将来的な加盟は可能との見方を示した。ベネズエラはこの経済ブロックから資格停止されている。

■21F、23日に全国でスト El Deberの記事
21F運動はこの23日、全国でストライキを予定している。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を批判するこの運動により、先週にはサンタクルスで大規模ストが行われた。この日、ラパスやコチャバンバなど各地で、この動きを進めるという。モラレス大統領の再出馬については、多くの国民が憲法に抵触すると考えている。

■バス、谷に落ちる El Díaの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で、バスが道路を外れて谷に転落した。オルーロに向かっていたダヌビオ社の便が18日午前2時30分頃、ポンゴで事故を起こしたものだ。この事故で、乗客ら4人が死亡し、30人が負傷している。警察によると事故当時バスはスピードを出しすぎており、運転手が居眠りをしていた可能性もあるという。

■タバコ規制、強化へ La Razónの記事
議会は、タバコ規制を強化する法案の審議に入った。上院議会で審議されているこの法案では、年少者に対する販売を全面禁止するほか、タバコの広告の規制強化も図る。ボリビア国民のうち、喫煙の習慣がある割合は25%とされており、医療対策としてこの抑止が図られている。

■パラグライダーの男性死亡 La Razónの記事
ラパス南部で、パラグライダーを行なっていた男性が死亡した。エル・パロマールで、この男性が飛行中に落下し、遺体で収容されたものだ。この男性はパラグライダーのインストラクターで、飛行中に何らかの事態が生じたとみられる。一緒にこのアトラクションを行なっていた人が通報し、この事態が明らかになった。

■中国にキヌア728トン Página Sieteの記事
ボリビアは中国に、キヌア728トンを輸出する。ホウレンソウと同じアカザ科のキヌアは、アンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られる。新たに国産キヌアの中国市場への輸出が決まっており、その総量が今季、728トンとなる見通しだ。この輸出によりボリビアは200万ドルを得る。

■ボリビア印導入 Página Sieteの記事
ボリビア産などをアピールする専用のマークが、導入される。マヌエル・カネラス政府広報官が明らかにしたものだ。国旗とインディヘナ(先住民)を表すウィパラが描かれ、「多民族国」との文言が添えられる。国産品などに対しこのマークは、ロイヤルティなしで掲示することができるという。

■降雪で交通に影響 Los Tiemposの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、降雪により陸路交通に影響が出ていると発表した。冬を迎えている国内の広い範囲だが、標高の高い地点などで降雪があり、積雪も報告されている。トラック、バスの運行などに注意が呼びかけられた。ラパス、エルアルト市内でも一部、降雪が報告された。


【ペルー】

■ベネズエラ人、ビザに列 El Comercioの記事
ペルー入国のためのビザを得ようと、多くのベネズエラ国民が列を作っている。大量の難民流入を受け、ペルー政府は6月15日から入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づけた。カラカスのペルー領事館では、このビザを得ようと多くの人が並んでいるという。現在、毎日30件程度の人道ビザが発給されている。

■ウビナス、火山灰への注意 La Repúblicaの記事
モケグア県のウビナス火山からの火山灰に対する、注意が呼びかけられた。地質機構によるとこの火山では火山性の爆発が生じ、火口から火山灰が噴出したという。この火山灰が同県やアレキパ県に到達し、農地や水源を汚染するおそれがあるとして、警戒が呼びかけられたものだ。


【チリ】

■オソルノ、28%依然断水 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノでは、28%の世帯は依然として断水となっている。先週、水源での汚染物質流出があり、一時は全域で送水が止まった。以後回復しつつあるが、依然として28%は水道が利用できない状況だ。この件を受け、地域の水道会社に対する批判が高まっている。

■鉄道に投石、4人逮捕 BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)で、鉄道車輛に投石したとして4人が逮捕された。この事件が起きたのはビジャ・アレマナの線路区間だ。投石により車輛が損傷を受けたことから、周囲の防犯カメラの映像を解析し、この4人を特定したという。しかし投石に関わったのは、少なくとも17人いるとみられている。


【アルゼンチン】

■各地でコレクティーボスト Minuto Unoの記事
18日、国内各地でコレクティーボ(路線バス)のストが行われている。交通分野の労働組合UTAによるもので、賃上げなどを要求した行動だ。ブエノスアイレス都市圏やサルタ、ネウケンなどでは通常通り運転されているが、ウシュアイアやフフイ、トゥクマンなど各地で運転が停止している。

■議会でARAサンフアン報告 Infobaeの記事
議会では海軍の潜水艦ARAサンフアンについての報告がなされた。2017年11月15日、この潜水艦はチュブ州沖を航行中に消息を絶ち、沈没個所は特定されたが乗組員の遺体は回収されていない。議会ではこの事故の発生原因などについての報告がなされ、政治的な責任がアルゼンチン政府にあるとの結論が示された。

■難民の70%、違法就労 Ambitoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の70%は、違法就労の状態だという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、同国民が国外に流出し南米各国で難民化している。アルゼンチンにも難民が到来しているが、その多くは違法就労で、平均すると1万5千ペソ以下の収入で暮らしている状態だ。

■6月の航空、19.1%増 Host Newsの記事
この6月のアルゼンチンの航空便利用は311万972人と、前年同月比で19.1%の増加だった。主な空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにした数字だ。とくにLCC拠点として昨年2月から使用が開始されたブエノスアイレスのエル・パロマール空港は、145%増という高い伸びを示している。


【エクアドル】

■サリトレ、中毒症状 El Universoの記事
グアヤス県のサリトレで、化学物質流出事故による中毒が起きているとみられる。17日18時頃、ベルナサの道路でこの流出事故が発生した。これ以後、この周辺住民の間でこの物質によるとみられる中毒症状が起きているという。地域の医療機関がこの対応にあたっている。

■プエルト・アヨラで地震 El Universoの記事
ガラパゴス諸島、サンタクルス島のプエルト・アヨラで17日20時17分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の北西251キロで、震源の強さはマグニチュード5.4、深さは10キロだ。距離があるため揺れは小さく、人や建物などへの被害報告はない。


【コロンビア】

■ベネズエラ国境、警備増員 RCN Radioの記事
北サンタンデール県は、ベネズエラ国境への兵などの配備を増やす方針を示した。多くの難民流入が続くこの国境だが、犯罪組織による活動の活発化などが現在、指摘されている。先週末には衝撃的な殺人事件も起きており、抑止のためこの増員方針を同県が示したものだ。

■ベネズエラの歌手、入国拒絶 Caracol Radioの記事
コロンビアはベネズエラの歌手、アルマンド・マルティネス氏の入国を拒絶した。同氏は陸路国境を越えコロンビアに入ろうとした。しかし入管は、同氏がニコラス・マドゥロ氏ときわめて近い立場にあることから、この入国を拒んだという。ボゴタ政府はマドゥロ政権を独裁政権と認識し、政権内部の人物などの入国を制限している。


【ベネズエラ】

■メルコスル「変化なし」 El Observadorの記事
メルコスル各国は、ベネズエラについて「変化なし」と認識した。アルゼンチン、サンタ・フェでサミットが開催されたが、「独裁体制」が継続しているとして資格停止の変更撤回はないとの認識で一致したものだ。ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相も「状況の改善にメルコスルも尽力する」とのみ述べた。

■コロンビア「さらなる制裁を」 Caracol Radioの記事
コロンビアは、ニコラス・マドゥロ政権に対するさらなる制裁の必要性を訴えた。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が語ったものだ。コロンビア政府は同政権を「独裁政権」と批判しているが、この体制の転換を図るため国際社会が一致したさらなる制裁が必要だと、同外相は断じた。

■欧州議会、制裁強化勧告 El Universoの記事
欧州議会は欧州連合(EU)に対し、ニコラス・マドゥロ政権に対する制裁強化を勧告した。制裁勧告決議案が賛成455、反対85、欠席105で可決されたものだ。同議会ではマドゥロ政権が、人権侵害行為を繰り返していることが指摘され、「人道上の罪」に該当すると断じられた。

■グアイド、マルガリータ島へ El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ヌエバ・エスパルタ州のマルガリータ島を訪れた。グアイド氏は全国各地を回り、暫定政権支持を訴えている。この一環で島に向かったが、空路などではなく粗末なボートで上陸した。島では、暫定政権の支持者らがこの到着を熱烈に歓迎した。

■街頭議会実施へ RunRunの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、この23日に「街頭議会」を実施すると発表した。野党が多数を占める議会の議長として暫定政権を立ち上げた同氏は、市民に開かれた「民主的な議会」をカラカスの路上で実施するとツイートした。この街頭議会を通じ、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を実現させたいとしている。

■1ドル、1万Bs突破 Panoramaの記事
闇市場では、1ドルは1ボリバール・ソベルノを突破した。一時期ほどの暴落ではないが、通貨の下落は続いている。こうした中18日、闇市場では1ドルは1万131Bsとなった。昨年8月20日に実質デノミでこの通貨が導入されたが、導入一年を前にこの水準に達したことになる。公定レートは1ドルは7344.77Bsだ。


■教育、機能停止 Infobaeの記事
国内では教育が、機能停止に陥っている。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政から、国内では多くの児童、生徒が学校に通えない事態となっている。とくに農村部では、学校そのものが完全に停止しているケースが少なくないという。教育プログラムの達成率は、もっとも高い学校でも70%だ。

■難民向けワクチンプログラム Venezuela al Díaの記事
コロンビアではベルギー政府の協力で、ベネズエラ難民のこども向けのワクチンプログラムがスタートした。ボゴタや北サンタンデール県、ラ・グアヒラ県などでワクチン接種を行なうものだ。130万人の難民を受け入れたコロンビアだが、難民を通じた新たな感染症の流行が懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコとニカラグア、哀悼の意 NTRの記事
メキシコ、ニカラグア両政府は、18日に京都で起きた火災に、哀悼の意を示した。京都アニメーションで起きた火災で多くの死傷者が生じたことを受けメキシコ外務省は日本への連帯の意を示した。またニカラグア、ダニエル・オルテガ大統領とロサリオ・ムリーリョ副大統領は連名で、日本政府と国民に見舞いのメッセージを出している。

■ボウソナロ、ベネズエラいらない Caracol Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、メルコスルにはベネズエラは「いらない」とほのめかした。アルゼンチンで行なわれたサミットの場で、メルコスル4か国は民主主義などの共通の土台があると述べ、ポピュリズムや過度の愛国心を煽る国は必要ないとした。ベネズエラはメルコスルから、資格停止の措置を受けている。

■アブド、ボリビア加盟を望む TRTの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、メルコスルへのボリビアの早期加盟を望んだ。サミットの場で語ったものだ。ボリビアはメルコスル正規加盟を目指しているが、右派政権の台頭でその実現が遠のいたとの見方も強い。パラグアイは大国に挟まれた小国の立場から、ボリビアとの連携強化の必要性を以前から指摘していた。

■4か国、ワールドカップ立候補へ D10の記事
アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、チリの4か国は、2030年ワールドカップに立候補する。3か国での立候補計画にチリが加わり、正式に立候補する見通しとなったものだ。実現すれば、パラグアイでは初の開催となり、マリオ・アブド・ベニテス大統領は誘致に力を入れる姿勢を示した。

■サンパウロ、麻疹激増 Ambitoの記事
ブラジル最大都市サンパウロで、麻疹(はしか)の感染が激増しているという。保健局によるとこの17日までの1月間の感染者が350人と、前の一か月間の51人から実に586%も増えた。国全体ではこの期の感染者は426人となっている。これまで国内では麻疹感染は、ベネズエラ難民が多いロライマ州に集中していた。

■ペトロブラス、スト準備 Infobaeの記事
ブラジル国営オイル会社、ペトロブラスのウルグアイ国内の職員が、ストライキを準備している。同社はウルグアイ国内の事業からの撤収を発表し、9月末ですべての拠点を閉鎖する方針だ。この発表に職員らが反発し、ストライキを予定しているものだ。同社はウルグアイで、エネルギー開発や供給を行なっている。

■パラグアイ大使館で盗難 ABC Colorの記事
ウルグアイ、モンテビデオのパラグアイ大使館で、盗難事件が起きたという。ロヘリオ・ベニテス大使によると、17日夜から18日未明に何者かが施設内に侵入し、絵画4点とコンピュータ1台が盗まれた。現在、モンテビデオの警察に被害届を出して、捜査に協力しているという。

■トランプ氏、プエルトリコ批判 El Universoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、プエルトリコの行政を批判した。17日、プエルトリコのサンフアンでは数千人がデモを行ない、行政トップの辞任を求めた。トランプ氏はツイッターを通じ、プエルトリコの行政には「悪事」が多いと批判し、デモの実施に理解を示した。

■エチオピア、アビアンカ拒絶 Mercado e Eventosの記事
アフリカの航空大手エチオピア航空は、アビアンカ・ブラジルを拒絶した。ともにスターアライアンスに加盟する両社だが、エチオピア側はアビアンカ側が発券した利用者の同社便利用を拒んだものだ。アビアンカ・ブラジルは経営危機にあり、昨年12月には破産法の適用を申請している。

■ジャカルタの大使館、再開 The Jakarta Postの記事
グアテマラ政府は、インドネシアの首都ジャカルタの大使館を再開する。同国はこの大使館を1990年に開設したが、1993年には政治、経済上の理由から閉鎖していた。インドネシアの外務省によると、26年ぶりに再会するとの連絡があったという。この19日から、業務を再開することになるという。


【国際全般】

■エボラ、拡大懸念 El Universoの記事
コンゴ民主共和国(DRC)東部で感染が広がるエボラだが、さらに拡大する懸念が生じている。新たに発症した男性が、最近までウガンダとルワンダを訪れていた。両国にこの感染症が広がった可能性が否定できないという。昨年8月以降のこの感染で、これまでに1711人が命を落としている。


【サイエンス・統計】

■140年でもっとも暑い6月 El Universoの記事
この6月は、過去140年でもっとも気温が高かったという。米国の海洋大気庁(NOAA)が明らかにしたものだ。この月の世界平均気温は華氏59.5度(摂氏15.5度)と、記録が残る中でもっとも高い水準だった。とくに欧州やアジア、アフリカ、ハワイなどの太平洋地域、メキシコ湾でとくに気温が高い状態だった。

2019.07.18

【ボリビア】

■眞子さま、日系コミュニティへ La Razónの記事
来暮されている眞子さまは17日、二つの日系コミュニティを訪問された。サンタクルス県には日系人の村であるコロニアル・オキナワとサンフアン・デ・ヤパカニがある。移民120周年を記念し国内を訪れられた眞子さまはこの2個所に向かわれ、現地の日系人らとの交流を持たれた。

■ビエドマ病院、アレナウイルス否定 La Prensaの記事
コチャバンバのビエドマ病院は、アレナウイルスを否定した。この感染症の疑いがある人がパンド県から搬送され、手当てを受けている。しかし検査の結果、このウイルスではないことが分かった。ボリビア出血熱を引き起こすこのウイルスは、ラパス県のユンガス地方で発生し、3人が死亡している。

■サルバティエラ、大統領代行に La Razónの記事
アドリアナ・サルバティエラ上院議長が、大統領代行となった。エボ・モラレス大統領がアルゼンチン、ガルシア・リネーラ副大統領がメキシコを訪れ、両者不在となったため、およそ5時間限定でだ初めて代行となったものだ。現在30歳の同氏が大統領の代行職を果たすのは、異例のことだ。

■医療、48時間ストへ La Razónの記事
医療分野は18日、48時間ストライキに突入する。ラパス県ユンガス地方で、アレナウイルス感染で医師1人が死亡、もう1人が重篤な状態となっている。この件への政府対応を批判するため、主な病院でストライキが行われるものだ。保健省側との交渉は、物別れに終わっていた。

■ラパス、来週にも交通スト La Razónの記事
ラパスでは来週にも、交通ストライキが行われる。ミクロ(路線バス)、ミニバスの運転手らが、市側が運賃の引き下げを画策していることに反発した動きだ。開始日は未定ながら、48時間の時限ストの実施を予定しているという。10月の選挙を前に、各地で社会闘争が激化している。

■コイパサ、トラック燃やされる La Razónの記事
オルーロ県のコイパサで、トラックが燃やされた。チリ国境地域では密輸の横行が続き、軍や警察による取り締まりが強化されている。こうした中、強行突破しようとしたトラックの摘発が相次ぎ、この混乱でトラック5台が燃やされたという。この地では先日にも、やはりトラックなどが衝突後燃やされたばかりだ。

■BoA、トラブル多い Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のトラブルの多さが、目立っている。サンタクルスを発ちドミニカ共和国に向かった便が引き返す事態が報告されたばかりだ。この件を含め、この2か月の間に同社便ではすでに7件ものトラブルが報告されている。同社は2012年のアエロスール破綻後、ガリバー状態となっている。

■イロ港、コスト上昇否定 El Díaの記事
ペルー南部のイロ港は、ボリビア貨物の取り扱いのコスト上昇を否定した。国内業者からこの上昇が告発されていたものだ。内陸国のボリビアは、外港機能をチリから、この港湾に移転集約する方針で、この港湾でのボリビア貨物の取扱量は大きく伸びている。港湾側が、コスト上昇の事実はないとした。

■テレフェリコ、58万人 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の利用者が15日、過去最高の58万3841人となった。この日、ミクロ(路線バス)などのストが行われ、テレフェリコに利用客が流れた。現在の10路線体制となって以降、一日の利用客数としては過去最高を塗り替えた。とくに紫線は大混雑となったという。

■チャリャコタ教会、文化遺産に La Patríaの記事
オルーロ県チャリャコタにあるサンミゲル教会の建物が、文化遺産に指定された。国の上院議会がこの指定の法案を可決したものだ。このカトリック教会の建物は、1560年から1600年頃に建造されたとみられている。今後国の事業で、この建物の保全などが図られることになる。


【ペルー】

■アレキパ-プーノ、積雪注意 La Repúblicaの記事
アレキパとプーノを結ぶ道路で、積雪への注意が呼びかけられた。プーノ県のランパ郡とアレキパ県のカイリョマ郡を結ぶ区間の標高の高い地域ではこれから、積雪があるとみられる。この道路区間を走行する車輛は、チェーン着用などの準備が必要と呼びかけがなされたものだ。

■クスコ、WhatsAPP告発 Correo Perúの記事
クスコでは、交通事業者の不適切なサービスがあった場合、携帯電話のメッセージアプリ「WhatsAPP」で告発ができるようになる。県の交通局がこの告発を受けつけるもので、悪質なケースが確認されれば、その交通事業者に行政指導や処分を行なう。同県では交通をめぐるトラブルが少なくないという。


【チリ】

■オソルノ、また断水 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノでは17日、また断水が起きた。市内では先週、水源近くの汚染で市内全域で送水が止まる事態が生じていた。水道会社によると、この事態の事後処理の関係でこの日、再び一部の地域で断水となったという。この事態で、水道会社に対する行政処分が検討されている。

■第9州では停電 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では17日、広い範囲で停電が生じた。局地的な悪天候の影響で送電線が被害を受け、カタウエやトルテン、プエルト・サアベドラなどで電力が利用できなくなった。停電となったのは4600世帯にのぼるという。現場では現在も、復旧作業が続けられている。


【アルゼンチン】

■21州で48時間交通スト La Nacionの記事
国内21の州で、18、19日の両日、48時間交通ストライキが行われる。バス運転手などの労働組合が賃上げを求めた動きだ。すでに妥結しているメンドサ州を除き、全土でストライキが行われるとみられる。コレクティーボ(路線バス)については今月初めから、散発的なストが行われてきた。

■ジェットコースター足止め La Nacionの記事
ラ・パンパの遊園地のジェットコースターが、空中で動けなくなった。ヘネラル・ピコにあるこの遊具で起きた事態で、女性2人がこの事態に巻き込まれた。職員が現場に階段などで向かい、この女性らが落下しないよう、施したという。この事故は、機械のトラブルで生じたとみられる。

■サンティアゴ、学校崩落 Crónicaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、学校の建物が崩落する事故が起きた。現場となったのは県都の南東210キロ、サンアントニオの農村部にある学校だ。建物が崩れ、一帯は瓦礫に覆われる事態となった。この学校は現在冬休み中で、生徒や教員らに被害などはない。

■リネアBで集改札スト El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBで17日朝、集改札ストが行われた。改札をオープンにするもので、利用者への影響はなかった。同路線の労働組合は、賃金の改善などを運営側に求めている。運営主体であるブエノスアイレス市側との交渉が、難航した状態にある。

■リネアF、2027年完成予定 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアFは、2027年に完成する予定だという。この計画路線について市側は、建設に向けた入札を行なうことを発表している。この路線はバラカスとパレルモを結ぶ12キロで、6つの既存路線と接続する計画だ。市内ではリネアG、リネアIの建設計画も進められている。

■犬など、販売規制 El Comercioの記事
ブエノスアイレス市は、犬などのペットの販売規制を敷くことを検討している。市内ではペット販売についての規制が1987年から行なわれているが、これを強化するものだ。販売店の店頭での子犬などの陳列を禁止するなどの措置が検討されている。捨てられるペットが多いことに対するものだ。


【エクアドル】

■ベネズエラ難民、50万人 El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、50万人になったという。米州開発銀行(BID)の総会で、レニン・モレノ大統領が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの同国民が流出し、各国で難民化している。ペルー、チリに追随しエクアドルも、ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけることを検討している。

■イリニサ、6人救助 El Comercioの記事
キトの南西100キロにあるイリニサ火山で、遭難した6人が救助された。16日13時頃、山歩きをしていたこのグループから遭難したとの通報が入った。山岳救助隊が出動し、この山の北側の麓で発見し全員を救助した。1人が負傷しているものの、全員命に別状はない。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、10時間混乱 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では17日、10時間にわたり混乱が生じた。2つある滑走路のうち、南滑走路がメキシコのチャーター小型機の車輪のトラブルで使用できなくなり、北滑走路一本での運用となったためだ。この事態で合わせて国内線70便に、遅れが生じたという。

■農村部の学校に投資増 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ政権は、国内農村部の学校インフラ投資額を増やす。人口の多い都市部の学校のインフラは充実しているが、農村部では改善の必要がある。アンティオキア、アラウカ、セサル、チョコ、メタ、ナリーニョ、プトゥマヨ、トリマ各県でのこうした投資を増やし、教育環境の底上げを図る。

■拳銃の誤発射で男性死亡 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、拳銃の誤発射により、32歳の男性が死亡した。この事故が起きたのは、市内のボキリータの住宅地だ。この男性は友人と一緒に外出しようとしたが、この際に護身用に保持していた拳銃の誤発射が起きたという。銃弾がこの男性の腹部に命中し、搬送先の病院で死亡した。


【ベネズエラ】

■メルコスル、対話呼びかけ El Observadorの記事
メルコスルは、ベネズエラに対し対話を呼びかけた。フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権の二重政権状態となっていることの打開を目指し、対話を進めるべきと外相会談後に声明が出されたものだ。ベネズエラはメルコスルのメンバーだが、現在は資格を停止されている。

■グアイド、マドゥロ放擲に全力 El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権の放擲に全力を挙げている、と断じた。ツイッターを通じて表したもので、マドゥロ政権の総退陣実現のため、国民が一致結束する必要があるとも指摘している。マドゥロ政権が憲法上、効力を失ったことを受け、議会議長の同氏が暫定政権を立ち上げた。

■米国、グアイドに資金支援 Télamの記事
米国は、フアン・グアイド暫定政権に、4190万ドルの資金支援を行なう。議会議長のグアイド氏が1月に暫定政権発足を宣言し、米国はすぐにこれを承認した。国の資金の流れがニコラス・マドゥロ政権に握られ、運営資金の不足が指摘されるが、米国がこの円滑な運営のための資金援助を行なうことを明らかにしたものだ。

■OEA、人権侵害で調査へ 20 Minutosの記事
米州機構(OEA)は、ニコラス・マドゥロ政権による人権侵害行為について、調査に着手する。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、マドゥロ政権による人権蹂躙を指摘した。フアン・グアイド暫定政権の求めを受け、OEAとしてもこの件の調査を行なうこととなった。

■マドゥロ、EUに反発 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、欧州連合(EU)に反発を示した。ノルウェー政府の斡旋で、同政権とフアン・グアイド暫定政権との間の対話がバルバドスで行なわれる。この対話での進展がなければ新たな制裁を科すとEUが発表したことに、マドゥロ政権が「脅迫だ」と反発した。

■BIDでも議題に El Universoの記事
ベネズエラ問題は、米州開発銀行(BID)の年次総会でも議題となった。この会議には、ベネズエラの代表としてフアン・グアイド暫定政権側の人物が参加している。この場で、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による混乱などが報告され、各国代表がその対応などについて話し合った。

■肉消費、70%減 2001の記事
ベネズエラ国民の肉類の消費は、70%もの減少となった。食肉業の団体が明らかにしたもので、牛肉、豚肉、鶏肉の消費はこの数年でこれほどの落ち込みとなったという。鶏肉でいえば、ピーク時には年間一人当たり消費が42キロあったが、今は7キロまで落ち込んでいる。

■37万社が廃業 Infobaeの記事
国内ではこの20年で、実に37万もの企業、商店が廃業しているという。ベネズエラ商工会のリカルド・クサノ氏が明らかにした数字だ。ウゴ・チャベス政権誕生時の1998年時点で国内には67万社があったが、今は25万社まで減った。チャベス政権の社会改革と、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、これほどの減少となったとした。

■最低賃金の63.8回分必要 Descifradoの記事
ベネズエラ国民が安定した食生活を維持するには、最低賃金の実に63.8回分の資金が必要だという。現在の市況での食料価格をもとに、算定された数字だ。標準的な家庭が月に食費として必要な額は350ドル分で、これを通貨ボリバール・ソベルノで換算すると、この計算になる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ローミング課金、廃止合意 ABC Colorの記事
メルコスル4か国内での、ローミングに対する課金は廃止される。アルゼンチン、サンタ・フェで行なわれたサミットで合意されたものだ。この課金廃止で、域内の移動、交流が増えることを狙うものだ。この措置で、年間2億8200万件のローミングが増えると予想されている。

■次の議長はボウソナロ El Universoの記事
メルコスルの新たな議長は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領となる。アルゼンチンで行なわれたサミットを終え、議長国がブラジルに移ったものだ。今回のサミットでは、欧州連合との新たな貿易の枠組み合意がなされ、今後カナダやEFTAなどとの新たな競技が行われることとなった。

■ペトロブラス、ウルグアイ撤退 Télamの記事
ブラジルの国営オイル会社ペトロブラスは、ウルグアイから撤退する。同社が明らかにしたもので、ウルグアイ政府との合意により、この9月末いっぱいをもって同国内のすべての事業から撤収するという。同社は同国内の資源開発、供給業務を行なっていた。この発表を受け、同社の株式は大きく下落した。

■警察、家族を攻撃か El Diarioの記事
ニカラグアのレオンで、警察が家族を攻撃し死傷者が出たという。同国の野党が明らかにしたものだ。17日未明、警察がこの家族の住まいを銃撃し、22人の男性が死亡し、2人が重傷を負った。死亡した男性は野党関係者で、この攻撃、取り調べなどについての令状などは用意されていなかった。

■パナマ、送還拡大へ Naciónの記事
パナマ政府は、不法滞在者の強制送還の体制を強化する。政府側がこの措置をとるため必要な法整備を進めているものだ。不法滞在者、外国人の増加で、パナマ国民の労働の機会が損なわれているとの指摘から、進めているものだ。一方、同国ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりも指摘されている。

■キューバ、停電を説明 CiberCubaの記事
キューバ政府は、停電についての説明を行なった。同国ではこの13日、大規模な停電が発生し、国民生活に大きな支障が生じたという。この件について、原因は送電についてのシステムトラブルで、計画されていたメンテナンス作業中に起きたことを明らかにした。再発防止に全力を挙げるとしている。

■ウルグアイ、自殺の増加 El Observadorの記事
ウルグアイで、自殺件数が増えているという。2018年、同国で自殺を遂げた人は710人と、前年から24人増えた。人口10万人あたりの自殺件数は20.25で、前年の19.64から増えている。ラテンアメリカでは概して自殺件数は少なく、同国も例外ではないが、近年は各国で増加の傾向がみられている。

■デング死者、54人に Procesoの記事
ホンジュラスで今年、デング感染で死亡した人は54人となった。同国保健省が明らかにしたもので、このほか36件について現在、デング感染の有無の確認が進められているという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内の広い範囲で感染リスクがある。とくにカリブ海岸から中部で、感染数が多い。

■メキシコシティ、地震警戒 El Universoの記事
メキシコシティで、群発地震のような状況が発生しているという。この12日以降、実に15回もの地震が発生しているものだ。もっとも規模が大きいものでもマグニチュード3.0と軽いが、件数の重なりに市民の間でも不安が広がっている。同国では首都を含め、地震被害が繰り返されている。

■メキシコ、半数はLCC Informadorの記事
メキシコの航空市場での、LCCの台頭が数字にも表れた。同国の国内線の利用者の、実に半数はLCC利用となったという。2015年時点では、LCCが占める割合は3割程度だったが、この比率がさらに高まったことになる。同国では最大手のアエロメヒコの実績が下がり、ボラリス、インテルジェットなどが急伸している。

■アエロメヒコ、上海線休止 Aviación21の記事
アエロメヒコは、中国の上海への路線を休止する。同社が明らかにしたもので、11年前から運航してきたメキシコシティ-上海線の運航を終了するとしたものだ。新たにエミレーツ航空が乗り入れ、アエロメヒコと共同運航となることから、同路線の需要をカバーできると判断したとみられる。


【国際全般】

■カタール航空、ボツワナへ eTurbo Newsの記事
カタール航空が南部アフリカ、ボツワナの首都ハボローネに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ドーハとハボローネを結ぶ直行便をこの10月27日から運航するという。使用機材は283座席のエアバスA350-900型機で、週3往復での運航体制となる。同社にとってアフリカでは22都市めの就航だ。


【サイエンス・統計】

■9人に1人、環境汚染で死亡 Caracol Radioの記事
世界保健機関(WHO)は、年間9万3千人が、環境汚染が原因で死亡していると発表した。こうした汚染が原因で発症した、癌などの疾患により年間、多くの人が死亡しているという。汚染物質による直接的な影響だけでなく、環境上の問題からストレスを抱えたり、不眠になったりするケースも含まれ、その数は死者9人に1人にのぼる。

■エボラ、緊急事態に Caracol Radioの記事
世界保健機関(WHO)は、コンゴ民主共和国(DRC)でのエボラ感染が「緊急事態」に至ったと発表した。同国東部で昨年8月以降、この感染が起きているが、同地域の主要都市であるゴマでも感染、死者が出たものだ。同機関は、この感染の事態が世界的脅威になったと指摘し、全世界的な取り組みが必要と断じた。

2019.07.17

【ボリビア】

■眞子さま、サンタクルスへ El Díaの記事
来暮された眞子さまは、サンタクルス入りされた。ラパスでエボ・モラレス大統領と面会し、テレフェリコ(ロープウェイ)を視察された眞子さまは16日、空路でビルビル国際空港に到着された。この到着をペルシー・フェルナンデス市長が出迎えている。この空港は日本のODAにより建設されている。

■眞子さま、オキナワへ El Díaの記事
眞子さまは17日、日系コミュニティのコロニアル・オキナワを訪問される。移民120周年を記念しペルーとボリビアを訪問されている眞子さまは、この地で日系の人々と面会される予定だ。ラパスの式典では、眞子さまは日系移民がボリビアと日本の大きな架け橋となったことに、ねぎらいの言葉を述べられている。

■アレナウイルス、新規感染はなし El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方で発生したアレナウイルスの感染症だが、新規感染事例はない。4月末から6月にかけ、5人の感染が確認されこのうち3人が死亡した。ネズミが媒介するこの感染症がユンガス地方で発生したのは初めてで、保健省の確認により、コチャバンバ県チャパレ地方で1997年に確認された型であることが分かっている。

■チリと観光で協力へ El Deberの記事
ボリビア、チリの観光担当閣僚が、協力関係構築に向け会合を開く。1978年以来国交がない両国は近年、関係が悪化しているが、誘客への協力関係構築のため異例ながら、会合を開く。国境のウユニ塩湖やアタカマ沙漠は南米有数の観光地で、両国はさらにペルーを加え、協力関係の強化を図る方針で一致した。

■オルティス氏「鞍替え」を指摘 La Razónの記事
「ボリビアはNoと言った」から大統領選に出馬するオスカル・オルティス氏は、上院議員のエドウィン・ロドリゲス氏の鞍替えに言及した。副大統領候補だったロドリゲス氏はこの立候補辞退を表明している。オルティス氏は同氏が、カルロス・メサ候補陣営に加わるため辞退したとの見方を示した。

■ラパス、運賃引き下げ検討 La Razónの記事
ラパス市議会は、ルイス・レビジャ市長からの提言を受けた公共交通運賃引き下げの検討に入った。ミクロ(路線バス)やミニバスなどの運賃を見直すものだが、一方で運転手らの組合はこの引き下げに反対の姿勢を示し、スト圧力を強めている。運転手らは現行運賃でも、安いと主張している。

■メルコスルに水運アピール La Razónの記事
ラパスはメルコスルに対し、水運をアピールする。パラグアイ、パラナ川を通じた水運のさらなる活用を目指し、港湾整備などをボリビア政府は急いでいる。アルゼンチン、サンタ・フェで開催されるサミットにおいて、この水運のさらなる活用とインフラ整備投資を呼びかけていく方針だ。

■ラパスの建設業、GDPの2.8% Los Tiemposの記事
実質首都であるラパスの建設業は、2018年の国内総生産(GDP)の実に2.8%を占めるという。好調を維持するボリビア経済だが、同時にラパスでの建設需要の高止まりが続いている。県別ではラパス経済はGDPの19.7%を占めるが、建設業だけで2.8%を占め、国にとっても需要な分野と建設業界が指摘した。

■BoA、恐怖のフライト Arecoaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の便はまさに恐怖のフライトとなった。15日、サンタクルスのビルビル国際空港からドミニカ共和国のプンタ・カーナに向かった便が、離陸後4時間後に引き返し着陸した。機材に問題が生じたためだが、乗客には十分な説明がなく、多くの客が不安を感じる中の飛行となった。

■アマスソナス、南米を見据える Airlines Greeksの記事
アマスソナス航空はボリビアだけでなく、南米市場を見据えている。2012年のアエロスール破綻、さらにウユニ行き観光路線の成功などで、同社は新たなチャンスをつかんだ。しかしボリビア国内市場は限りがあり、南米全体のとくに観光需要を見据えた展開を図っている。同社は新たに、サンタクルスとフォス・ド・イグアスを結ぶ路線を就航予定だ。

■3県も授業再開へ Página Sieteの記事
ラパス、オルーロ、ポトシの3県でも来週から、学校の授業が再開される。ほかの県ではすでに冬休みが終わっているが、標高が高い地域を含むこの3県では、朝夕の冷え込みが強いことから、休みが延長されているものだ。それでもこの22日から、3県のすべての学校で新学期が始まるという。

■ラパスは210周年 La Razónの記事
ラパスは16日、210周年の記念日を迎えた。1809年のこの日にラパスはスペインの支配から解放されたもので、朝7時30分から市内のムリーリョ広場で記念式典が行われた。ルイス・レビジャ市長のほか、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領も参加している。


【ペルー】

■トレド、米国で拘束 El Comercioの記事
元大統領のアレハンドロ・トレド氏が、米国で拘束された。同氏は汚職疑惑を受け、当局側から逮捕状が出ているが、米国に逃れたまま帰国を拒んでいる。当局は国際手配などの手続きをとったことなどから、米国で拘束を受けたものだ。当局は国内への身柄引き渡しの手続きを進める方針だ。

■ケイコ氏、24日に判断 El Comercioの記事
大統領候補者だったケイコ・フヒモリ氏の解放の是非について、この24日に判断される。最高裁がこの日程を明らかにしたものだ。汚職疑惑から拘束された同氏だが、解放の是非判断について延期が続いている。ケイコ氏が率いる政党は、この拘束が単なる政治的弾圧であると反発を強めていた。

■チンチェロ、必要と交通通信省主張 Andinaの記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロの新空港建設が必要と、交通通信省があらためて主張した。土地収用を終え、着工間近のこの空港建設に反対運動が起きている。同省は、この空港が開港すれば年600万人の利用キャパシティが生まれるとして、地域観光や経済の上で重要と指摘した。

■リマ空港、準備整う Andinaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の準備は整った。この26日から、米州最大のスポーツの祭典、パンアメリカン競技大会、その後パラパンアメリカン競技大会が開催される。この出場選手や関係者が続々と到着する見込みで、空港側はその準備を整えた。パンアメリカン競技大会は、8月11日までの実施予定だ。


【チリ】

■断水、消費者保護行政も問題視 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノでの断水を、消費者保護行政も問題視した。先週、水源地での汚染が明らかになり、市内で水道水の供給が途絶えているものだ。同行政は、消費者が著しい不利益を被っているとして、水道会社などへの制裁の可能性を示している。

■オイヒンス-ニュブレ、鉄道準備 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州と第16(ニュブレ)州を結ぶコミュータ鉄道便の運行が準備されている。チリ国鉄(EFE)はこの鉄道便の運転を見据え、線路などの増強工事を視野にいれた。この工事のための入札が、近く行なわれる見通しだという。このコミュータ鉄道便は、2022年頃の運用開始を目標としている。


【アルゼンチン】

■6月の物価上昇、2.7% Télamの記事
6月の国内の物価上昇は、2.7%となった。国の統計機関INDECが明らかにした数字だ。アルゼンチンではインフレ率が比較的高い水準で続いているが、この数字は今年の月別でもっとも低い水準となった。この上半期のインフレ率は22.4%、直近1年間では55.8%という数字になっている。

■エセイサ、日本式ストライキ El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では16日、「日本式ストライキ」が行われた。職員が賃金や待遇の改善を求めるため、「通常より多く働く」このストを実施した。このため一部の便に、遅れも生じたという。日本人がより働くとの都市伝説的イメージからのネーミングだが、日本にこの形態のストライキが存在するわけではない。

■リネアD、突然のスト El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDでは16日、突然のストライキが行われた。早朝時間帯に行なわれたもので、組合側が賃金や待遇の改善などを求めた動きだ。運営主体である市側との交渉が進み、午前9時10分には運転は正常化している。この前日、リネアBでも集改札ストが行われた。

■フフイ、スト終了も再開予告 El Tribunoの記事
フフイでのコレクティーボ(路線バス)のストは終了したが、再開も予告された。賃金問題からコレクティーボ全線での休止が続いていたが、16日に一応の妥結をみて再開された。しかし交通分野の労働組合はこの18、19日にゼネストを予定しており、コレクティーボもこの動きに参加するという。

■ノルウェージャン、トレレウへ Diario Jornadaの記事
LCCのノルウェージャンエアが、チュブ州のトレレウに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスのアエロパルケとを結ぶ路線を9月16日から運航するという。運航体制は週5往復で、エセイサ国際空港発着ではないと強調した。同社は昨年、国内市場に参入した。

■メンドサ、マドリード線目指す Mendoza Onlineの記事
メンドサ州は、州都メンドサとスペイン、マドリードを結ぶ直行便の就航を目指しているという。メンドサは交通インフラが整い、LCCを含む国外からの航空会社の就航も相次ぐ。こうした中、欧州と直接結ぶ路線の就航を州側が模索している。2021年から翌年までの運航開始を目標にしているという。


【エクアドル】

■シェンゲン、ビザ免除プロセス El Comercioの記事
欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国は、エクアドル国民に対する短期滞在のビザ免除に向けたプロセスに入ったという。同協定国はすでにペルー、コロンビア両国民に対するビザを免除している。これに続きエクアドル国民への適用の準備を開始したものだ。エクアドル政府はEUに対し、この免除摘要を求めていた。

■キト、タクシー闘争 El Universoの記事
キトではタクシー闘争が起きつつある。タクシー運転手の団体が、政府が進める新たな税制などについて、反発しているものだ。市内の1万5千人のタクシー運転手らが、ストライキを行なう可能性がある。この問題については、港町グアヤキルのタクシー運転手らも、同様の動きを見せている。


【コロンビア】

■難民問題、選挙に影響 El Nuevo Sigloの記事
ベネズエラ難民問題は、国内の選挙にも影響を及ぼしつつある。生活困窮を逃れ同国民が国外に流出しているが、コロンビアは各国の中で最大の130万人を受け入れている。10月27日に地方首長選挙などが予定されているが、こうした難民とどのように向き合うのか、その政策について有権者の関心が高い。

■アビアンカ、シャトル便継続 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶシャトル便の運航を継続する。1か月前、両都市を結ぶ道路のジャノで大規模土砂災害が発生し、今も不通の状態だ。陸路移動が困難となったため、アビアンカとEasyFlyがシャトル便を運航している。アビアンカは8月末までにかけ、300便を運航することを明らかにした。


【ベネズエラ】

■EU、さらなる制裁も Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラにさらなる制裁を科す可能性を示した。フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権との間の対話が、ノルウェー斡旋のもとでバルバドスで行なわれる。この対話による「結果」が生まれなければ、マドゥロ政権に対するさらなる制裁を検討すると広報が明らかにしたものだ。

■マドゥロ側、バルバドス到着 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権側の代表が、バルバドスに到着した。ノルウェーの斡旋で、同政権とフアン・グアイド暫定政権側の対話が行われる。二重政権状態の国内の混乱を収めることを目的としたものだが、双方の主張の隔たりは大きく、対話により何かが生まれるかどうかについては、広く疑問視されている。

■グアイド、軍の80~85%は鞍替え支持 Dialogo Americasの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、軍の軍人、兵の80~85%は、同暫定政権に支持を「鞍替え」していると断じた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、暫定政権側は軍人や兵に、積極的な造反を呼びかけてきた。グアイド氏はこうした呼びかけを経て、軍内部でも暫定政権支持が大勢を占めつつあるとの見方を示した。

■ロペス氏、対話を疑問視 Al Navioの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、二つの政権による対話の成果に、疑問を示した。欧州のメディアの取材に答えたものだ。バルバドスで行なわれる対話だが、この対話による事態の打開、進展は期待できないと断じた。フアン・グアイド暫定大統領と同じ政党の同氏は、マドゥロ政権からの弾圧を受け、現在はカラカスのスペイン大使館に身を寄せている。

■マドゥロ、さらに金売却 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、さらに金1トンを売却したという。ブルームバーグが伝えたものだ。同政権は資金捻出のため、中央銀行が保管する金の外国への売却を進めていることが以前から伝えられている。同メディアによるとこの12日に新たな売却を行ない、4千万ドルを得たとみられる。

■移民、地域的に偏在 Cronica Unoの記事
移民を考える国民は、地域的に偏在しているという。移民難民支援を行なっている団体が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、国外に多くが移民している。この移民はカラカス都市圏と、カラボボ、アラグア、ララ、タチラ州在住者に偏っている状況だという。

■銀行ローン、この30年で最低 Cronica Unoの記事
国内の銀行ローンの利用は、この30年で最低の水準だという。中央銀行(BCV)が明らかにしたもので、この5月の新規与信がこの期の最低水準となった。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による混乱で資金需要の減少とともに、与信そのものが難しくなっていることが背景にある。

■南米各地でアレパ El Nuevo Heraldの記事
トウモロコシ粉を使った伝統料理「アレパ」が、南米各地に広がっている。生活困窮から多くの国民が南米各国にわたり難民化している。こうした人々が、このアレパを各地でつくったり、また販売したりしているものだ。ボゴタやブエノスアレス、リマ、キトなどで一般的にみられる料理になりつつある。

■アビオール、ボゴタ線再開 El Carabobeñoの記事
国内航空会社アビオールが、バルセロナ-ボゴタ線を再開した。同社はこの路線の運航を休止していたが、この15日から再開したものだ。144人乗りの機材を使用し、週4往復の体制で運航するという。経済問題から外国航空会社の国内乗り入れ休止、停止が相次ぎ、国内航空会社のカバーが続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ポンペオ氏、4か国歴訪 El Comercioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官が、ラテンアメリカ4か国を歴訪する。この19日から21日にかけ、アルゼンチン、エクアドル、メキシコ、エルサルバドルを訪れるものだ。各国首脳との協議で、とくにベネズエラ、ニカラグア問題や、移民問題などで意見を交わすものとみられる。

■HIV、2010年以降で7%増 El Comercioの記事
ラテンアメリカ地域では2010年以降、HIV感染が7%増えたという。国連で報告されたものだ。世界的にHIVの新規感染は抑止傾向が続くが、ラテンアメリカは依然として拡大している。とくにチリは34%、ボリビア22%、ブラジルとコスタリカが21%と、高い増加率を示している国もある。

■ボウソナロの息子、捜査中止 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の息子、フラヴィオ・ボウソナロ氏に対する捜査について、司法が中止を判断した。フラヴィオ氏に対しては、違法な資金のやり取りについての疑惑が浮上し、検察の捜査対象となっていた。この捜査について裁判所が、中止を判断したことになる。

■プエルトリコ、14人負傷 Télamの記事
プエルトリコの社会闘争で14人が負傷し、3人が逮捕された。15日夜、行政トップのリカルド・ロッセリョ氏に対し辞任を求める激しいデモが行われた。軍や警察がこれを鎮圧する事態となり、負傷者と逮捕者を出したという。デモを呼びかけた側は、平穏なデモの実施を求めていた。

■エミレーツ、メキシコへ Reporturの記事
中東のエミレーツ航空が、メキシコシティに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ドバイとメキシコシティを結ぶ路線を、スペインのバルセロナ経由で12月9日から運航する。使用機材は302座席のボーイング777-200型機で、14トンの貨物輸送も可能となる。

■パナマ・ゼノフォビア Kaos en la Redの記事
パナマでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっているという。移民の増加を受け、こうした移民の抑止を求めるデモが、パナマシティなどで行なわれている。こうした状況が、市民の間で「外国人排斥」の考え方につながりつつある状況だ。外国人の存在をあたかも「諸悪の根源」であるかのようなアピールも繰り返されているという。

■ハイチ経済、1.2%のマイナス Prensa Latinaの記事
ハイチのこの第一四半期(1~3月)の経済は、1.2%のマイナス成長だった。同国の統計機関が明らかにしたものだ。工業、建設業、エネルギーは1.4%のプラスだったが、国の経済を支える農業が渇水、旱魃の影響から大きく落ち込み、全体としてマイナスとなった。

2019.07.16

【ボリビア】

■眞子さまが来暮 La Razónの記事
眞子さまが15日、ボリビアに到着された。移民120年を記念し、ペルーに続き国内を訪れられたものだ。ラパスのカサ・デル・プエブロでエボ・モラレス大統領と面会し、この後テレフェリコ(ロープウェイ)を訪れられる。さらに今後サンタクルスの日系コミュニティ、コロニアル・オキナワなどを訪問される予定だ。

■ウイルス、チャパレの種と確認 Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方で発生したアレナウイルス感染症は、2004年にコチャバンバ県チャパレで発見されたウイルスの種と確認された。ガブリエラ・モンタニョ保健相が明らかにしたものだ。この新たな感染で医師1人を含む3人が死亡し、別の医師1人が出血熱を起こして治療を受けている。このウイルスは主に、ネズミが媒介する。

■さらなる違法投票登録か La Razónの記事
ベニ県リベラルタで、選挙投票に向けた違法登録がさらに行なわれていた疑惑が浮上した。同県では投票地をパンド県に違法に「鞍替え」する動きがあったが、さらに15件についてこの疑惑が高まったという。この背後に、票の売買という選挙違反の実態があった可能性が指摘されている。

■エボ、重大な人権問題と指摘 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、重大な人権問題と指摘した。国内で、女性が犠牲となる殺人事件が急増していることが報告されている。モラレス大統領は女性閣僚らとともに会見に臨み、こうした事件が人権上の重大な問題であると断じた。政府としてこの抑止に向けた取り組みと啓発を行なう方針を示している。

■グティエレス氏への裁判開始へ La Razónの記事
検察は、ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaの指導者、フランクリン・グティエレス氏を起訴する方針を示した。社会闘争の責任などを問われ、同氏は拘束され追及を受けていた。一方、Adepcoca側はこの拘束に強く反発しており、起訴されればさらなる混乱が生じるおそれがある。

■BoA機、4時間に引き返す Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、離陸から4時間後に引き返したという。この事態を起こしたのはビルビル国際空港を発ち、ドミニカ共和国のプンタ・カーナに向かった便だ。機材のトラブルから計器が作動しなくなり、機長が引き返すことを判断した。乗客に負傷などはなかった。

■ベネズエラ難民、地方都市にも La Patríaの記事
ベネズエラ難民の姿は、地方都市にもみられるようになった。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政から多くの国民が流出し、南米各国で難民化している。ラパスなど都市部でその姿が見られたが、オルーロなど地方都市にもみられるようになった。難民らは路上で、用をなさなくなった同国紙幣などを販売している。

■イロ、コスト上昇に懸念 El Díaの記事
国内の輸出業者らは、ペルー南部のイロ港でのコスト上昇に懸念を示した。イロ港湾側が、同港使用にかかる手数料の引き上げの姿勢を示した。内陸国のボリビアは、この港に外港機能を移転集約する姿勢でそのプロセスの途上だが、この動きに冷や水を浴びせるような事態に、懸念が表された。

■墜落機、調べ進む Correo del Surの記事
民間航空局は、サンタクルス県で墜落した小型機についての調べを進めている。県都の北25キロのラ・エンコナーダで小型機が落下し、乗っていた2人が死亡した。この機材はSKYBOLT機で、事故原因に加え、この機材の飛行理由についての調べも進められている。現在国内では、小型機を含めた飛行管理の徹底が図られている。

■BoA、癌患者の運賃割引 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、癌患者が便を利用する場合、運賃を割り引く。同社のロナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。闘病中の患者の支援策の一つとして、新たにこの割引を制度化するという。割引幅は20~25%となる見込みだ。同社は国内市場でガリバー状態となっている。


【ペルー】

■アヤクチョ、アドベ崩れる El Comercioの記事
アヤクチョで、アドベ(日干し煉瓦)の壁が崩れる事故が起きた。バジド通りの古い邸宅の壁が崩落したもので、この建物の工事作業にあたっていた20代の3人の作業員がこの下敷きになった。このうち26歳の男性作業員が、搬送先の病院で死亡している。この救出には市内やワマンガの消防が駆けつけた。

■アルゼンチン登山者が死亡 El Comercioの記事
アンカッシュ県のネバド・デ・カラス山で、登山をしていたアルゼンチンの男性2人の死亡が確認された。山岳救助隊によると死亡したのは30歳と23歳の男性で、予定を過ぎても下山しないことから捜索が行われ、死亡しているのが発見されたという。遺体はワラス市内に搬送されている。

■難民5万人、不法就労 Gestionの記事
国内ではベネズエラ難民5万人が、不法就労しているという。労働省が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮を受け、多くの同国民が各国で難民化している。ペルーにも大量流入しているが、不法就労が国内労働市場を圧迫しているとの指摘がある。ペルーは6月15日から、入国する同国民にビザ取得を義務づけた。

■ウチュマヨで脱線 RPPの記事
アレキパ県のウチュマヨで、貨物列車が脱線する事故が起きた。ペルーレイルが運行するこの貨物便は、ラス・バンバスの鉱産物を輸送していた。マタラニ港に向かっていたこの便の機関車が、線路を外れて動けなくなったものだ。この事故による負傷者などはない。


【チリ】

■オソルノ市民、鬱憤たまる BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ市民の間で、鬱憤がたまっている。先週、水源地でオイル漏れがあり、安全面の問題から水道供給が途絶えている。この事態が長期化し、不便な生活を強いられる市民の間で、怒りも広がりつつある。検察は、水道会社に対する法的責任追及の可能性も示した。

■プエルト・ナタレス、就航に期待 Noticias LOGIの記事
第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスでは、新規就航に期待が高まっている。飛行場改善工事後、LCCのスカイ航空とジェットスマートが、同空港に就航する見通しとなった。現在はLATAM航空が週3~4便を運航するのみだが、夏の観光ハイシーズンにはこの就航で週10便ほどに増える見通しだ。


【アルゼンチン】

■メルコスル、自由貿易がテーマに Télamの記事
サンタ・フェで開催されているメルコスルサミットでは、自由貿易がテーマとなっている。この4か国の経済ブロックと欧州連合(EU)の間で自由貿易協定締結が合意され、さらにEFTA、カナダとの締結交渉が行われている。この正式な締結に向けた交渉が、今回のサミットの最大テーマとなった。

■リネアB、集改札ストへ Télamの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)のリネアBでは16日、集改札ストが行われる。改札をオープンにするこのストは、同路線の組合の賃金についての要求行動のため行なわれるものだ。現時点で朝8時から10時と、12時から14時の2度にわたり、このストを行なうと組合側が通告している。

■フライボンディの操縦士負傷 Bae Negociosの記事
LCC、フライボンディの操縦士が職務中に負傷した。プエルト・イグアスの空港で、給油中の機材から転落して負傷したという。この操縦士は突然、意識を失ったとみられる。この事態で操縦士のやりくりがつかず、同空港発の同社便が出発できず、ほかの航空会社に振り替えられた。

■フフイ、合意至らず El Tribunoの記事
フフイでの労使間交渉は、合意に至らなかった。市内のコレクティーボ(路線バス)の運転手らが、賃金払いなどの要求から全路線での運転をストップしている。事態打開のため交渉が行われたが合意を得られず、スト打開の結論は先送りされている。国内ではこの6日から10日まで、トゥクマンでコレクティーボが全面ストップした。

■リネアF、来年着工へ Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアFは、来年にも建設工事が始まる。市側が方針を示したものだ。このリネアFはプラサ・イタリアとカリフォルニアを結ぶ8.6キロ区間で、設けられる13の駅のうち8つで、ほかの路線などと接続される。スブテではこのほかリネアG、リネアIも計画路線となっている。

■サルタ州で地震 Informate Saltaの記事
サルタ州では15日朝6時6分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はサルタ市の南東136キロ、トゥクマンの北東129キロで、震源の強さはM4.5、震源の深さは16キロだ。震源に近いメタン、ロサリオ・デ・フロンテーラではメルカリ震度3~4の揺れがあったが、人や建物への被害はない。


【エクアドル】

■グアヤキル、貧困率下がる El Universoの記事
港湾都市グアヤキルの貧困率が、大きく下がったという。国の統計機関INECが明らかにしたものだ。昨年6月時点の市内での貧困層の割合は14.1%だったが、この6月には8.4%となった。国全体では貧困率は25.5%、極貧率は9.5%となっている。都市部では貧困率は16.8%、農村部は43.8%だ。

■グアヤキルで火災 El Comercioの記事
グアヤキル市内で14日午後、住宅火災があった。イェヨ・ウラガ野球場近くの建物から火が出たもので、隣接する2棟にも類焼した。この火災で1人が死亡し、数人が煙を吸うなどしている。市内やサンボロンドンなどから駆けつけた消防が消火活動を行なった。


【コロンビア】

■EU、難民問題でコロンビアに Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)の外交部トップが、コロンビアを訪れる。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から多くの国民が国外に逃れ、コロンビアでは130万人が難民生活を送る。EU側はこの事態を重く見て、対応などを協議するためトップが来訪するものだ。支援面などを含めた具体的協議を行なうという。

■難民、究極の選択 El Espectadorの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民にとっても、コロンビアに来ることは究極の選択だった。今もなお多くのベネズエラ国民が国境に押し寄せているが、コロンビアに逃れた後の生活設計が立っているわけではない。ベネズエラでの生活困窮に耐えるか、または不透明ながら新たな場所に行くかの選択だという。

■飲料、石鹸とパン La Opiniónの記事
国境の町ククタで、ベネズエラからの買い物客に売れているのは飲料と石鹸、パンだという。同国での物資不足を受け、国内に買い物に訪れる同国民は今も多い。これらの商品は、同国内よりも価格が安いとして、とくに売れているという。ククタ市内のスーパーではこれら買い出しで、一部の物資の不足が起きることもある。

■バナナ生産、戦々恐々 Notimericaの記事
国内のバナナ生産者らは、戦々恐々としている。北端のラ・グアヒラ県のバナナ畑で、「パナマ病」と呼ばれる細菌Fusarium R4Tが発生した可能性が指摘される。この病害が起きると、国内産バナナの生産体制が全滅するおそれもある。この細菌の有無については、8月上旬にも検査結果が公表される。


【ベネズエラ】

■バルバドスで再協議へ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権との間の協議が、再びバルバドスで開催される。ノルウェー政府の斡旋でこの協議が行われたばかりだが、再協議をグアイド暫定政権側が受け入れたものだ。前回の協議は双方の間で歩み寄りはなく、結果をともなったものではなかった。

■デモなど、毎日58件 Télamの記事
国内ではこの上半期、デモなどの社会闘争が毎日58件、行なわれたという。国内で活動するNGO団体が明らかにした数字だ。この期に行なわれた社会闘争の総件数は1万477件で、前年同期に比して実に97%も増加している。1月にフアン・グアイド暫定政権が立ち上がり、政治的デモが激増した。

■バチェレ報告に批判も TelesurTVの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏の報告に、各方面から批判もある。先々週同氏は、ニコラス・マドゥロ政権による人権蹂躙行為が国内にあり、この件を国際司法に持ち込む可能性を示した。マドゥロ政権が反発を示しているが、同様にラテンアメリカ各国の人権機関や左派政党などからの反発も招いているという。

■インフレ率は下がるも Marxistの記事
国内での物価上昇率は下がったが、まだ安心できる状況ではないという。一昨年の10月以来、国内ではハイパーインフレとなっている。議会が示した直近の数字は、ハイパーインフレの定義を下回る水準となったが、国内生活者の生活が楽になるような状況ではないとの指摘がなされた。

■肉の消費、7分の1に Periódico Digitalの記事
ベネズエラ国民の一人当たりの肉消費は、7分の1に縮小したという。2016年時点で、国民1人あたりの消費量は21キロだったが、現在は3キロまで減った。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、現在国内では肉類は完全なるぜいたく品となっている。2013年のデータだが、エチオピアの年間消費は7キロ、ルワンダが8キロだ。

■輸入品のミニマーケットがブームに Versión Finalの記事
国内では、輸入品を扱うミニマーケットが、ブームとなっている。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、国内では物資不足が蔓延している。こうした中、コロンビアやブラジルなどからの輸入材などを並べた小型店舗が、人気を呼んでいる。価格は一般店舗より高いものの、商品の種類が多い特徴がある。

■カラカスにA380型機飛来へ El Pitazoの記事
カラカスのマイケティア国際空港に、世界最大の旅客機であるエアバスA380型機が飛来する。HiFly社が運航するもので、国内航空会社Estelar社のチャーターで運航されるものだ。カラカスとスペインのマドリード、アルゼンチンのブエノスアイレスとの間での運航だ。通常A340型機が使用されるが、一時的に大型化される。

■メトロの4駅で停電 Descifradoの記事
カラカスのメトロの4つの駅で15日、停電が起きた。この事態に見舞われたのは1号線のコルティホス、カリフォルニア、ペタレ、パロ・ベルデの各駅だ。送電上の問題が生じたもので、この区間の便の運転にも支障が生じた。国内では経済問題から、停電が頻発している状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカ、飢餓の増加 El Universoの記事
ラテンアメリカでは、飢餓に瀕する人が増えている。国連が明らかにしたもので、2018年時点で飢餓に直面する人の割合は5.5%と、2013年時点の4.6%から0.9ポイント上昇した。この背景には、経済失政による生活困窮に喘ぐベネズエラでの飢餓人口の増加がある。同国での飢餓の割合は21.4%だ。

■南米、広い範囲で月蝕 El Universoの記事
南米では16日、広い範囲で月蝕がみられる。今回の月蝕はアフリカや中東などの広い範囲でみられるが、南米の大半の地域で部分月蝕が観測できる。エクアドルでは15時1分から欠けはじめ、最大で60%が陰に隠れ、現象は17時59分まで続く。日蝕と異なり、肉眼で見ても問題はない。

■パラグアイ、農業層の抗議 Télamの記事
パラグアイでは、また農業層による抗議行動が行われた。カニンデユの土地を持たない小作農が行なったもので、1万6千ヘクタールにのぼる農地の配分などを要求したものだ。農業層の人々は首都アスンシオンの中心部でもデモ行進を行ない、政府に対する声を上げた。

■パナマでバス事故 La Estrrellaの記事
パナマでバス事故が起きた。首都パナマシティと南東部のダリエンのアリマエを結ぶ道路で15日午前2時頃、走行中のバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で車体は横転し、1人が死亡し、十数人が負傷した。運転手によると走行中にタイヤの一つが外れ、コントロールを失ったという。

■ハイチ、死亡事故相次ぐ Prensa Latinaの記事
ハイチでは交通死亡事故が相次いだという。警察当局によると、今月8日から14日までの一週間で、国内の道路で起きた41件の事故により合わせて26人が死亡した。1日からの2週間での事故死者数は39人だという。地域最貧国の同国は道路事情が悪く、交通事故が起きやすい状況にある。

■キューバ、バス横転 Cubanetの記事
キューバの道路では、バスが横転する事故が起きた。14日朝、オルギンのモアから首都ハバナに向かっていたユトング社のバスが事故を起こし、現場に横転したものだ。この事故で乗客ら26人が重軽傷を負い、このうち4人は地域の病院に入院した。運転手は走行中にコントロールを失ったと証言している。

■ニカラグア・ソーラー TelesurTVの記事
ニカラグアに、中米最大規模のソーラー発電システムが導入される。カリブ海に浮かぶコーン(マイス)島に、ソーラー発電公園が整備されるものだ。これが稼働すると、この島全体の60%が、このソーラー発電による電力でまかなわれ、年間3.3トンの二酸化炭素排出が削減されるという。

■4か国、接種率低下 La Prensa Gr&acteu;ficaの記事
ラテンアメリカでは4か国での、麻疹(はしか)の予防接種率の低下が目立つという。世界保健機関(WHO)が明らかにしたものだ。99%だったブラジルは84%に下がり、エクアドルは97%から83%へ、エルサルバドルは95%から81%、ペルーは96%から85%に下がった。昨年以降、麻疹の世界各地での流行がみられる。

2019.07.15

【ボリビア】

■オキナワ、眞子さま迎える準備 El Deberの記事
サンタクルス県の日系人の村、コロニアル・オキナワでは眞子さまを迎える準備が進む。現在ペルーに滞在されている眞子さまは、15日にボリビア入りされる。移民120年を記念した訪問で、このオキナワにも滞在される予定となっている。日系コミュニティのナカムラ・ユキフミ氏はこの日を心待ちにしていたと語る。

■カラナビ、医師らが転地希望 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、現地勤務の医師2人が転地を希望した。この地では、ネズミが媒介するアレナウイルス感染症で医師1人を含む3人が死亡し、別の医師1人が重篤な状態だ。この事態に不安を覚えた現地の医師らが、ほかの地への転出を求めていることを医師らの団体が明らかにした。

■カラナビ、薬剤散布続く Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、薬剤散布が続いている。ネズミが媒介するアレナウイルスによる死者が出たことを受け、ネズミの駆除に向けた薬剤散布が行われているものだ。この感染症の広がりについて、ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)は、森林破壊がネズミ発生を招いた可能性を指摘している。

■エボ、サンタ・フェへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンのサンタ・フェを訪れる。この町ではメルコスルのサミットが開催され、準加盟のボリビア首脳としてオブザーバー参加するものだ。ボリビアはメルコスルへの正規加盟を求めているが、ブラジルやアルゼンチンが右派政権に代わり、この加盟は遠のいたとの見方が根強い。

■メサ氏、討議を求める La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、候補者による討議の実施を求めた。国民の知る権利に応えるものとして、エボ・モラレス大統領を含めすべての出馬予定者に呼びかけたものだ。この提案に対しモラレス大統領側は、理解は示したものの態度は保留した。

■オルティス氏、求心力低下 Correo del Surの記事
「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏の求心力が低下している。大統領選に出馬する同氏だが、副大統領候補だった上院議員が出馬を辞退することとなった。このことで、党政党が掲げる憲法順守を求めた「21F運動」にも綻びが生じることとなった。

■原子力センターの意義強調 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エルアルトに建設される「原子力センター」の意義を強調した。ロシアの協力で設けられるこの施設は、政府が将来的な実現を目指す、原子力発電所建設計画のための施設とみられる。同副大統領はこの建設整備が、ボリビアの原子力科学の研究に大きく資すると断じた。

■バジェ、所要20分に Los Tiemposの記事
コチャバンバの鉄道が開業すると、バジェと県都はわずか20分で結ばれる。政府は既存鉄道網を活用し、都市交通型の鉄道「メトロポリターノ・トレン」を整備する計画を進めている。ビントと県都は現在は移動に1時間近くを要するが、この開業後は所要時間が3分の1近くに短縮されるという。

■壁龕、ひどい状態 La Patríaの記事
オルーロ中央墓地の状況は、ひどいという。国内の多くの墓所では、壁龕(へきがん)と呼ばれる壁のくぼみに棺を埋葬する。大きな壁に設けられたこの壁龕の、実に80%は経年劣化などによる損傷を受けており、ひどい状態にあると報告された。この墓所の改修計画は、遅々として進んでいない。

■タクシー連続強盗 El Deberの記事
サンタクルスで、タクシー運転手を狙った連続強盗事件が起きた。市内で営業していた21歳の男性運転手が乗客を装った強盗に殴られ、重傷を負った。また前後して、別の運転手は刃物で脅されるなどし、金を奪われたという。警察は、同一犯である可能性が高いとして、捜査を行なっている。


【ペルー】

■眞子さま、マチュピチュへ La Repúblicaの記事
来秘されている眞子さまは、クスコ県のマチュピチュを訪れられた。移民120年を記念しペルー、ボリビアを訪れられているものだ。眞子さまは日系人が初代村長を務めたマチュピチュを訪れられ、その末裔と面会される予定となっている。眞子さまはマチュピチュ遺跡も訪問された。

■リマとカジャオ、交通制限へ El Comercioの記事
リマとカジャオでは15日から、交通制限が敷かれる。この26日から、4年に一度開催されるスポーツの祭典、パンアメリカン競技大会がこの町で開催される。この円滑な運営のため、市内交通の制限が行われるものだ。この制限は、障碍者スポーツ大会が終了する9月3日まで継続される。

■麻疹ワクチン運動展開へ El Peruanoの記事
国内ではこどもを対象とした、麻疹(はしか)ワクチン接種運動が展開される。保健省が行なうものだ。昨年以降世界各地で麻疹の局地的流行が起きており、ラテンアメリカも例外ではない。この対応の一環として、およそ430万人のこどもを対象に麻疹、風疹、ポリオとの混合ワクチンの接種を行なう。

■環境調査、年内に終了 Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の第二滑走路建設にかかる環境アセスメントは、年内に満了するという。交通通信省が明らかにしたものだ。乗り入れ便数が増加し続ける同空港だが、現行では滑走路は一本で、新滑走路建設が決まっている。調査終了後速やかに着工し、2024年には新滑走路の運用が始まる予定だ。

■Consettur、契約未了か Gestionの記事
マチュピチュ遺跡公園に向かうバス便の運行を独占するConsetturだが、契約に不備、未了があるという。交通通信省が議会に報告したものだ。1996年以来この契約が結ばれていたが、更新手続きの不備によりこの契約はすでに終了しているという。契約期間についての、国と同社間の読み違えがあったとみられる。

■オリャンタイタンボの危機 La Repúblicaの記事
クスコ県のインカの遺跡オリャンタイタンボが、危機にあるという。マチュピチュとともに訪れる観光客が多いこの遺跡だが、近隣で行なわれている建設工事の影響で、崩落する危険があるとの報告があった。この事態を受け、県文化局は工事の差し止めなどを求めた法的手続きをとることを検討している。


【チリ】

■オソルノ、授業再開目途立たず BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノでは、授業再開の目途が立たない。水源付近でのオイル流出を受け、同市内では断水が続いている。安全な水が確保できない状態から先週後半以降、市内のすべての学校では授業が中止されているが、教育局はこの措置を15日以降も、当面継続することを決めた。

■ペプシ広告が炎上 BioBio Chileの記事
大断水が起きている第10(ロス・ラゴス)州オソルノで、ペプシ・セロ(ゼロ)の広告が炎上している。この商品アピールに「水道復旧まで安心してこれを飲め」との広告を打ったが、この事態で苦しむ人々から不謹慎との批判が殺到したものだ。オソルノのみならずSNSでは、批判コメントが渦巻いている。


【アルゼンチン】

■ボウソナロ、再選支持 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、10月の選挙でのマウリシオ・マクリ大統領の再選を支持した。メルコスルサミットのためサンタ・フェを訪れた同氏は、左派候補が勝てば「アルゼンチンはベネズエラと同じ道を歩みかねない」と述べ、こうならないことを願う、と語った。

■フフイ、15日もスト継続 El Tribunoの記事
フフイではこの15日、コレクティーボ(路線バス)は全面的に止まる。賃金払いなどについての要求行動で、市内では先週末からコレクティーボのストが続く。運転手側は15日もこの状態を継続することを明らかにした。国内ではトゥクマンで6日から10日にかけコレクティーボが全面的に止まり、ブエノスアイレスでも12日にストが行われた。

■ジェットスマート、8時間遅れる El Solの記事
メンドサからネウケンに向かう、ジェットスマートの便が、8時間も出発が遅れたという。朝10時発の便が実際に発ったのは18時過ぎで、その間利用者らは延々と待たされ続けた。今年国内線に参入したチリのLCCである同社は、利用者に対しこの件についての具体的説明はしなかったという。

■ラ・プラタ、タクシー抗議 Télamの記事
ラ・プラタで、タクシー運転手らが抗議行動をとった。市内でタクシー運転手が営業中に殺害される事件があり、27歳の容疑者の男が逮捕された。運転手らの団体は、この事件の全容解明を求めるとともに、行政に対しタクシー営業の安全性担保を求め、声を上げた。先週、ネウケンでも運転手が被害にあう事件が起きたばかりだ。

■フライエスト、チケット発売 Télamの記事
新しい航空会社、フライエストがチケット販売を開始した。同社はサンタ・フェ州のレコンキスタと、ブエノスアイレスのアエロパルケを結ぶ路線を8月5日から運航する。このチケット販売をウェブサイト上で開始したものだ。マウリシオ・マクリ政権は、航空市場の開放政策を進めている。

■BsAs、癌センター Télamの記事
ブエノスアイレスに、新たに癌センターが建設される。癌患者の手術、治療、支援などを行なう特別施設で、8千万ドルを投じて新たに整備されるものだ。最新鋭の機材、治療機器などを備え、2022年の開院を目指す。設けられるのは、ブエノスアイレス大学(UBA)の大学病院の隣接地だ。


【エクアドル】

■保護施設で犬殺戮 El Universoの記事
キトの施設で、保護された犬が大量に殺された。動物保護団体が運営する施設で、12日夜から13日にかけ、合わせて24匹が死んだものだ。同施設はFacebookを通じてこの事実を明らかにし、何者かが保護犬への餌に毒を混ぜた可能性が高いとした。今もなお、複数の犬への治療が続いている。


【コロンビア】

■バナナ、病害発生か Caracol Radioの記事
ラ・グアヒラ県のバナナ畑で、病害が発生した可能性がある。ディブリャ、リオアチャの生産地で報告されているもので、「Fusarium Raza 4」と呼ばれる細菌による病害が起きたとみられる。現在この確認が行われており、8月初めにも結論が出る。この病害である場合、地域のバナナ生産が完全に停止する可能性もある。

■難民、合法就職難しい Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民が、国内で合法的に職を得ることは難しいという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、国内には130万人の難民が身を寄せる。政府はこれらの難民が職を得られるための制度を導入しているが、ほとんどの難民は安定した職を合法的に得ることができない状態にあるという。


【ベネズエラ】

■グアイド、拷問を懸念 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、拷問に対する懸念を示した。同氏の警備にあたっていた男性2人が、インテリジェンス機関に拘束されたことが明らかになった。この2人に対し、同機関による拷問が行われている可能性があると指摘したものだ。国連や米州機構の人権機関に、この件を告発する方針だという。

■マドゥロ、拘束認める RPPの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領の警備をしていた男性2人の拘束の事実を認めた。マドゥロ氏はこの理由について、これら警備員が軍施設から「盗まれた武器」を使用していたことだとした。インテリジェンス機関がこの2人に対する追及を進めていることも明らかにしている。

■議会も重大な懸念 Panoramaの記事
野党が多数を占める議会も、重大な懸念を表明した。フアン・グアイド暫定大統領の警備にあたっていた男性2人が、インテリジェンス機関に拘束を受けた。議会側はこの拘束が違法なものであり、また男性らが同機関からの拷問を受けるおそれがあるとして、国際的人権機関にこの件を告発する姿勢を示した。

■法王、ベネズエラに言及 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世が、ツイッターを通じベネズエラに言及した。14日のツイートで、二重政権状態で混乱が続くベネズエラについて、一日も早く安定が訪れるよう述べたものだ。法王はどちらの政権を支持するかは具体的に示していないが、1月10日のマドゥロ政権新任期以降、懸念を表してきた。

■チャビスタ、対バチェレデモ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支持するチャベス支持派(チャビスタ)らが、カラカスでデモを行なった。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、マドゥロ政権による人権蹂躙行為があったと断じた。チャビスタらはこの指摘に反発し、この対バチェレデモを行なったものだ。

■アルーバ、電子ビザ準備 Informe21の記事
カリブ海のアルーバ島は、ベネズエラ国民を対象にした電子ビザの準備を進めている。オランダ領の同行政は、難民増加などを受け入島するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけている。この手続きの簡素化などを図るため、インターネット上で申請する電子ビザの導入方針を示したものだ。

■難民の子、領事館に死す El Pitazoの記事
ペルー南端、タクナのチリ領事館前で、ベネズエラ難民の子が死亡した。チリは6月末から入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけ、この発給を待つ人の列ができている。母親の手に抱かれ待っていた乳児が死亡したことが伝えられ、ベネズエラ外務省が遺憾の意を示した。

■ガス、絶対量不足 Infobaeの記事
家庭用エネルギーとして使用されるガスは、その絶対量が不足している。世界有数の資源国であるベネズエラだが、経済の混乱から生産体制が影響を受けている。国内の家庭などでの総需要をまかなえるだけの産出量を、確保できていない状態に陥ったという。

■ポリオワクチン運動 El Carabobeñoの記事
国内では、ポリオに対するワクチン運動が始まる。世界保健機関(WHO)とユニセフの協力を受け、保健省が始めるものだ。経済失政による混乱から、国内ではこのポリオの新規発症例があることが報告されている。これを抑止するため、新たな接種展開がなされるものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、公平性強調 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、裁判の公平性を強調した。元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏に対し、汚職やマネーロンダリングの容疑で12年の刑が言い渡されたことについて、評価したものだ。労働党や左派支持者からこの裁判への疑問があるが、極右の同氏はその正当性を指摘した。

■ローミング課金を廃止へ El Observadorの記事
メルコスル4か国は、ローミングに対する課金を廃止する。アルゼンチンのサンタ・フェで、この4か国首脳によるサミットが開催されるが、欧州連合(EU)との間の新たな貿易の枠組みとともにこの課金廃止も合意される見通しだ。通信の自由を進めることで、域内の成長につなげたい考えだ。

■台湾総統、ハイチへ El Diarioの記事
台湾の蔡英文総統がハイチを訪れた。ポルトー・プランスを訪れた同総統は、モイーズ大統領夫妻の歓迎を受けている。ハイチ政府側は台湾からの新たな投資、援助に期待を示したが、一方で具体的内容は明らかになっていない。同総統はハイチをはじめ、カリブ海4か国を訪れる。

■パラグアイ川、正常化近づく ABC Colorの記事
増水が続いていたパラグアイ川だが、正常化が近づいている。大雨の影響でこの大河の水位が高い状態が続き、首都アスンシオンを含む複数個所で氾濫が生じていた。しかしこの水位は危険水位の分岐点と言える5メートルを下回り、避難していた多くの住民らがすでに、自宅に戻っているという。

■マナグアで追悼ミサ El Diarioの記事
ニカラグア、マナグアでは追悼ミサが行われた。昨年4月から始まった反政府行動で、参加者らや学生らが避難していた教会が軍に襲撃をされ、多くの死傷者、逮捕者を出してから1年が経過した。これを受け、多くの野党関係者などが参加し、追悼ミサが行われたものだ。ダニエル・オルテガ政権による弾圧は、今も続いている。

■キューバに中国製鉄道車輛 Reutersの記事
キューバの鉄道に、中国製の鉄道車輛がお目見えした。国内鉄道のリノベーション計画に対し、ロシアからの投資とともに中国から新車輛が投入された。およそ40年ぶりの新たな車輛の導入で、輸送力の強化を図る。この新車輛は国内鉄道網でこの13日から運用が開始された。

■パラグアイ、ネット普及65% Última Horaの記事
パラグアイ国民のインターネット普及率は、65%となったという。同国の統計機関DGEECが明らかにした数字だ。インターネットを利用する人の実に90%は、スマートフォンからの接続だという。また自宅で接続環境を持つ人は26.8%、職場で持つ人は17.6%となっている。

■インテルジェット、貨物も好調 Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの貨物利用も、好調だという。同社が明らかにしたもので、今年上半期の貨物輸送量は前年同期比で27%増加し、貨物輸送による収入は実に48%もの伸びを示した。国内貨物の扱いの伸びは26%、国際貨物については30%となっている。

2019.07.14

【ボリビア】

■ウイルス拡大、森林破壊一因か Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方でのアレナウイルスの拡大の一因に、森林破壊の可能性が指摘された。このウイルスを媒介するネズミの増加の背景に、森林破壊にによる環境の変化があったと保健省が見方を示したものだ。この感染では医師を含む3人が死亡し、別の医師1人が重篤な状態となっている。

■医師ら、7都市でデモか Correo del Surの記事
国内の医師らの団体が、7都市でデモを行なう準備を進めている。ラパス県ユンガス地方でアレナウイルス感染が起き、医師1人も死亡した。この件で、政府への対応を批判している医師らは、オルーロ、ベニ両県を除く7県の県都でデモを行なうという。また48時間の医療ゼネストを実施する可能性もあるという。

■ラパス県に2億8千万Bs La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパス県内の公共事業に合わせて2億8千万ボリビアーノを投じることを明らかにした。県内各地で合わせて486の計画を事業化するという。これらの工事で、1万8千人の県民の生活インフラ整備などが進むとした。この10月20日、大統領選の投票が予定されている。

■LGBTQ、献血可 El Díaの記事
同性愛者など性的マイノリティの人々も、献血ができるようになった。エボ・モラレス政権が新たな政令を示し、献血受け入れを指示したものだ。HIVなどの感染症が多いとの偏見から、同性愛者らの献血は断られていた。LGBTQ団体がこの措置は差別として訴えていたが、政府側がこの是正を図った。

■エンコナーダ、小型機墜落 El Deberの記事
サンタクルス県北部のエンコナーダで13日午後、小型機が墜落する事故が起きた。現場は県都の北25キロ付近で、この機に乗っていた2人が遺体で発見されたという。現段階で、この小型機を運航していた企業などや、機材の種類などについては明らかになっていない。事故原因の調べが進められている。

■オルーロでデングか La Patríaの記事
オルーロで、デング感染が起きたとみられる。市内の病院で受診した9歳の少女が、この感染症にかかっている可能性が高い。標高が高いオルーロには、デングを媒介するネッタイシマカはおらず、市内でこの感染症が確認されることは珍しい。この少女は、ベニ県内でこの感染症に感染し、その後この町に来たとみられる。

■森林火災に警報 El Díaの記事
サンタクルス県は、県内で相次ぐ森林火災に警報を出した。冬から春に向かう時季、とくに東部ボリビアでは、チャケオと呼ばれる野焼きを行なう農業習慣がある。このため、県内ではこれからチャケオが原因の森林火災が起きやすくなる。県側によるとすでに、火災は何件か発生している状況だという。

■マウリエル氏、事件関与濃厚に La Razónの記事
サンタクルス市内で殺害されたネルソン・マウリエル氏は、薬物組織に関与していたことが濃厚となった。フットボールチーム「ブルーミング」の幹部だった同氏の殺人事件について、捜査している警察機関が明らかにしたものだ。偽名を使用したIDで、国外を数度訪れていたことも明らかになったという。

■ヒツジ、犬の被害 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、野犬の群れに襲われたヒツジが20頭ほど、犠牲になった。アルト・ラハスタンボの5月1日地区で13日未明に発生した事態た。家畜として飼われていたヒツジが次々と襲われ、頭などを噛まれて死んだものだ。同県内のみならず国内では、野犬に家畜が襲われる事件は後を絶たない。

■GNV車、9万4千台 Página Sieteの記事
ラパスでは合わせて9万4千台の車輛が、液化天然ガスをベースとするGNV化されたという。国内ではガソリン車を、GNV向けに転用する取り組みが進められている。この動きが進み、ラパスでは全車輛の20%が、この転換を済ませたとみられる。ボリビアはラテンアメリカ有数の天然ガス産出国だ。


【ペルー】

■パリャスカで事故 El Comercioの記事
アンカッシュ県パリャスカのパンパスで、車輛の衝突事故が起きた。13日朝6時30分頃、ティラコとコチャコンチュコスを結ぶ道路でワゴン車が衝突し、道路を外れて200メートル下の谷に転落した。この事故で3人が死亡し、5人が負傷している。事故原因の調べが進められている。

■アマゾン、オイルまみれ El Comercioの記事
国内のセルバ(アマゾン)地方は、オイルまみれの状態だ。パイプラインからのオイル流出事故が相次いでいるもので、地域では各地で、ひっきりなしに回収作業が行われている状況だ。先週にはアマソナス県で新たな流出も発生している。ロレト県では、インディヘナ(先住民)による大規模抗議行動も行なわれた。

■フリ、一酸化炭素中毒 El Comercioの記事
プーノ県チュクイト郡フリの住宅で、一酸化炭素中毒事故が起きた。家庭内で使用されている調理器具から一酸化炭素が生じ、この屋内にいた23歳の母親と5歳、7歳の子2人が中毒で死亡したものだ。不完全燃焼を起こしたことが原因とみられている。フリはプーノ市とボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路区間にある。

■プーノ、狂犬病10件 La Repúblicaの記事
プーノ県では今年、狂犬病がすでに10件、発生している。県保健局が明らかにした数字だ。10件のうち9件は野犬などの犬で、残る1件はアルパカだ。狂犬病はすべての哺乳類が感染する感染症で、発症すると致死率はほぼ100%という、危険なものだ。同県やアレキパ県で現在、感染例が相次いでいる。


【チリ】

■プエルト・オクタイ、強風被害 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノ近郊のプエルト・オクタイで、強風被害が生じた。ルパンコ、ラス・カスカダスなどで強い風が吹き、住宅の損傷などの被害が相次いだものだ。落下した屋根があたるなどし、家畜にも被害が及んでいるという。また倒木で車輛などにも被害が及んだ。

■カンタスと提携拡大 Chocaleの記事
LATAM航空は、オーストラリアのカンタス航空との提携を拡大強化する。同社は間もなく、サンティアゴとシドニーを結ぶ直行便を開設する。これに合わせ、双方の便の間でのコードシェアを拡大することが明らかになった。両者はともに、国際的航空連合であるワンワールドのメンバーだ。


【アルゼンチン】

■首都圏3空港、霧の影響 Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏の3つの空港は13日、霧の影響を受けた。視界不良のためエセイサ国際空港とアエロパルケでは遅れが広がり、エル・パロマール空港では一部キャンセルも生じた。アメリカン航空やGOL航空の到着国際便の一部は、ほかの空港に迂回するなどの措置をとっている。

■霧、道路交通にも影響 Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏などでは13日、霧のため道路交通にも影響が生じた。ピラール、ティグレに向かう国道11号は視界不良のため速度制限などの措置がとられ、パンアメリカン高速道や国道12号、14号などにもこの措置がとられた。濃い霧の影響は、同日午後の時間帯まで続いた。

■ネウケン、タクシー封鎖 Río Negroの記事
ネウケンでは、タクシー車輛が道路を封鎖した。12日夜、市内でタクシー運転手を狙った強盗事件が起きた。この運転手は背中に火を放たれ、重傷を負っている。運転手らの団体は、安全担保を求め行政側との折衝を要求しており、このためネウケンとシポレッティを結ぶ道路を封鎖した。

■コレクティーボは正常化 CBA24Nの記事
ブエノスアイレス都市圏では13日、コレクティーボ(路線バス)の運転は正常化した。賃金の即時払い要求などから12日、市内のほとんどの路線で運転が見合され、市民の交通に影響が広がっていた。13日には全線で再開され、正常化したという。国内ではトゥクマンで、6日から10日まで5日間、コレクティーボがすべて止まった。


【エクアドル】

■ナポ、道路制限 El Comercioの記事
ナポ県のパパリャクタとバエサを結ぶ道路区間は、また通行制限が敷かれている。沿線で発生した土砂災害からの復旧工事のため、区間によってはまったく通行できない時間帯が生じている。とくにキホスとエル・チャコを結ぶ区間は、大幅な制限が加えられている状態で、通行車に対し注意が呼びかけられた。

■鉄道35キロ区間、消滅 El Comercioの記事
チンボラソ県南部、チュンキとエル・タンボを結ぶ鉄道区間35キロは、まさに消滅したという。鉄道大国であった国内だが、鉄路の斜陽化が進み、この区間は40年間使用されていない。しかし現在、この区間の線路、枕木などは消失した状態にある。進んでいる鉄道リバイバルプランだが、この区間では具体化していない。


【コロンビア】

■ジャノ道、また土砂災害 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路区間のジャノで、また土砂災害が起きた。13日未明に起きた事態で、ビジャビセンシオとグアヤベタルを結ぶ区間の交通に支障が生じている。このジャノでは6月17日に大規模土砂災害が発生し、両都市を結ぶ交通に著しい支障が生じたままとなっていた。

■カルタヘナ、100万人突破 Caracol Radioの記事
カルタヘナの総人口が、100万人を突破したとみられるという。国の統計機関DANEのこの町の支部が明らかにしたものだ。正確な数字は、この9月末時点の調査で明らかになるという。カリブ海岸に面するこの町は、要塞都市が世界遺産にも登録されており、国内最大の観光都市となっている。

■ボゴタ空港、1600万人 Panamá Américaの記事
ボゴタのエルドラード空港の今年上半期の利用者は、1600万人となった。空港側が明らかにした数字で、この数は前年同期比で8%の増加だという。この空港には現在、22の航空会社が乗り入れ、国外26か国41地点への直行便がある。現在ボゴタでは、首都圏第二空港の建設計画が進んでいる。


【ベネズエラ】

■グアイド警備員が拘束 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領の警備にあたっていた2人が、拘束されたという。同暫定大統領が告発したものだ。トルヒーリョを訪問した同氏に付き添い、警備にあたった2人が拘束されたと、カラカスに住む家族から告発を受けたという。拘束したのはインテリジェンス機関である可能性が高いという。

■OEA、対話は無意味 Mundiarioの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、バルバドスで開催された「対話」は意味をなさなかったと総括した。ノルウェー政府の斡旋で、フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権の間の対話が行われた。同総裁はこの対話では何の進展も見られず、無意味だったと断じた。

■OEA、犯罪組織の巣窟 El Pitazoの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラが組織犯罪の巣窟になっていると断じた。ニコラス・マドゥロ政権のガバナンスのもとで、国内の管理が行き届かず、この状況を看過していると断じたものだ。コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、国内を拠点化しつつある実態が報告されている。

■ワラオ族虐殺を報告 El Pitazoの記事
国内のインディヘナ(先住民)、ワラオ族に対する虐殺が、告発された。国連の人権高等弁務官事務所に、この被害を受けたワラオ族のメンバーらが直訴したものだ。アマクロ州のオリノコ川流域で伝統的生活を踏襲するこのインディヘナの村が、この4月29日銃撃を受けるなどし、多くの死傷者を出したという。

■日給、18センターボ Noticieroの記事
ベネズエラ国民が一日はたらいて得る賃金は、米ドル換算で18センターボ(セント)だという。統計機関Cendasが明らかにした数字だ。激しい物価上昇と通貨暴落に見舞われ、ニコラス・マドゥロ政権は最低賃金を相次いで見直しているが、働いてもこの賃金では生活を維持できない状態にある。

■バスの待ち時間、平均45分 El Universalの記事
カラカスでは、市内交通のバスの平均待ち時間が、45分となっているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政の影響だ。バス車輛が故障しても部品不足で修理ができず、使用できる車輛数が減少の一途だ。さらに同様の理由による燃油不足、運転手の国外流出などを受け、必要な便数を確保できなくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ政治機構改革 El Observadorの記事
キューバは、政治機構改革に踏み出した。同国のトップは国家評議会議長となっているが、この改革で「大統領」と「首相」が復活する。議会でこの改革に向けた法案審議が開始されたものだ。選挙において、大統領を直接選ぶシステムへの変更も予定されている。

■AMLO、中道化 Télamの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は、中道化が進んだ。就任から半年余りが経った同政権は、左派政権として誕生した。しかし移民政策、貿易面などで米国、ドナルド・トランプ政権との協調姿勢が進むなど、明確に中道化が進んだと指摘されている。

■年金改革、8月に結論 Ultima Horaの記事
ブラジルの年金改革は、8月6日の議会議決で結論となる。1月に就任したジャイル・ボウソナロ政権は、支給開始年齢の引き上げなどの改革を示している。経済上必要な措置だが、一方で国民、労働者などからの反発も根強い。議会は1度めの議決を12日に行なったが、二度めを8月6日に予定している。

■パラグアイ、日本との100年祝う El Diarioの記事
パラグアイは、日本との国交樹立100年を祝う。両国が国交を結び、この7月21日で100年となる。多くの日系人が暮らす、同国東部のラ・コルメナではこれを記念し、多くの人が着物の着付けを楽しんだ。現在、同国で生活する日系人は、合わせて1万人にのぼるとみられる。

■パナマ、失業率6.4% Q Costa Ricaの記事
パナマの失業率が、上昇している。国の統計機関が明らかにしたもので、直近のこの数字は6.4%となっている。首都パナマシティは6.4%、港湾都市コロンは7.5%で、国内西部地域は6.5%となった。また男性の失業率が5.5%である一方、女性は8.2%と男女格差も起きている。

■渇水で1万400ヘクタール被害 El Diarioの記事
エルサルバドルでは、渇水、旱魃で1万400ヘクタールの農地が被害を受けたという。同国農業省が明らかにした数字だ。国内では雨不足が局地的に続いており、渇水、旱魃の被害が生じている。被害はとくに東部に集中しており、これら地域の6月の月間雨量は、大旱魃に見舞われた1971年と同様のレベルだという。

■パラグアイ、消防士保護法 ABC Colorの記事
パラグアイ議会は、消防士保護法の審議を開始する。国内で活動する消防士の安全担保、福祉の向上などを図るための法案で、消火活動中に負傷したり疾病を負ったりした場合、無料で医療が受けられるようになるという。国内の消防は、多くがボランティアにその手を頼っている状態だ。

■ウルグアイ、和牛輸入 El Paísの記事
ウルグアイが、日本産の牛肉「和牛」を輸入した。ウルグアイと日本は、牛肉の輸出入を再開することで合意し、ウルグアイ産牛肉が再び日本市場に輸出されている。これと並行し、日本産の高品質牛肉がウルグアイ市場に向けられたものだ。最初の200キロが、モンテビデオに到着した。


【サイエンス・統計】

■対HIV薬、臨床試験へ Infobaeの記事
医薬大手のジョンソン&ジョンソンは、HIVに対する医薬品の臨床試験を実施する。開発されたのは、HIVのワクチンで、実現すれば1980年代以降、世界で多くの人々を苦しめたこの病害への、一応の対策が整うことになる。同社は3800人に対し、この医薬品を実験的に運用する方針だ。

2019.07.13

【ボリビア】

■ロドリゲス氏、出馬辞退 La Razónの記事
「ボリビアはNoと言った」から10月の副大統領選に出馬予定だったエドウィン・ロドリゲス氏が、出馬を辞退した。ポトシ選出の議員である同氏は、オスカル・オルティス候補とともに出馬予定だった。同氏は、現職のエボ・モラレス大統領の再選阻止のための野党共闘の必要性を訴え、この断念を判断したという。

■オルティス氏、選挙戦継続へ La Razónの記事
「ボリビアはNoと言った」から10月の大統領選に出馬する、オスカル・オルティス氏は選挙戦を継続する。副大統領候補だったエドウィン・ロドリゲス氏が出馬を辞退したが、同氏はこの選挙戦にこれまで通り突き進むと断じた。これまでの選挙戦で、同氏への有権者の「期待」が高まっているとも断じている。

■メサ氏、ロドリゲス氏断念を前向き評価 El Deberの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏陣営は、「ボリビアはNoと言った」の副大統領候補、エドウィン・ロドリゲス氏の出馬断念を、前向きに評価している。メサ氏側は、現職のエボ・モラレス政権に対峙する上での判断との説明を評価し、ボリビアの民主主義回復に向けた決断だったとの見方を示した。

■オルティス氏、ブラジルに派遣要請 Página Sieteの記事
10月の大統領選候補者、オスカル・オルティス氏はブラジル議会に対し、選挙監視団の派遣を要請した。エボ・モラレス政権による「不正」を抑止するうえで国際監視の必要性があると訴えたものだ。極右のジャイル・ボウソナロ政権は左派政権を敵視しており、この要請に応じる可能性もある。

■医師、3つの臓器に危機 Opinionの記事
アレナウイルスに感染し手当てを受けているマルコ・オルティス医師は、腎臓、肝臓、肺臓に危機が生じているという。ラパス県ユンガス地方でこの感染症が生じ、医師1人を含む3人がこれまでに死亡した。同医師はラパス市内の病院に入院中だが、出血熱の症状を起こしており、きわめて重篤な状態にある。

■医師ら、アレナウイルスで行進 La Razónの記事
アレナウイルスに医師らが感染したことを受け、国内の医師らの団体が抗議デモを行なった。ラパス県ユンガス地方でこの感染症が生じ、感染した医師1人が死亡し、もう1人が重篤な状態となっている。この事態が起きたことについて、政府と保健行政が適切な判断を損なったと、医師らの団体は主張している。

■コカ葉流通に影響なし La Patríaの記事
ラパス県ユンガス地方産のコカ葉の流通に、影響はない。同地方でアレナウイルスが発生し死者が出たことを受け、同地方産のコカ葉への風評被害が懸念されている。隣国アルゼンチンが、国産コカ葉への注意喚起を出したほどだ。しかし国内での流通体制に支障はなく、ラパスやオルーロなどで供給消費は安定しているという。

■人工透析器、機能不全 El Díaの記事
ベニ県トリニダの病院の人工透析器が、機能不全に陥りつつあるという。市内のヘルマン・ブッシュ病院には9つの機材があるが、このうち4つが故障しているという。この病院の機材は市内だけでなく周辺部の、透析が必要な患者らの利用が多く、この状況を放置すると多くの患者が困難に直面しかねないという。

■観光、8億5千万ドル Boliviaの記事
ボリビアは観光で、年間8億5千万ドルを得ているという。マルセロ・アルセ観光副相が明らかにした数字だ。観光は国内総生産(GDP)に占める割合が年々高まり、まさに国の基幹産業に育ちつつあるとした。現在、国民のおよそ1割は、直接または間接的に観光業に関わっている。国内ではウユニが、観光地として急成長を遂げている。

■カラスコ、林野火災 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のカラスコ国立公園で、林野火災が起きている。ビジャ・トゥナリで起きているもので、すでに出火から4日が経過し、被害面積は1500ヘクタールに及んでいる。消火活動は続いているが火の勢いの強さから難航している状態だ。コチャバンバの空港ではこの火災により煙で、便の運航にも一部影響が及んでいる。


【ペルー】

■眞子さま、大統領と面会 El Peruanoの記事
ペルーを訪問された眞子さまは、リマの大統領府を表敬訪問され、マルティン・ビスカラ大統領と会談された。移民120周年を記念したこの訪問では、日系コミュニティの式典にも参加されている。眞子さまはこの後、マチュピチュを訪問され、その後にはボリビアを訪れられる。

■ケイコ氏、まるで政治犯 El Comercioの記事
大統領候補者だったケイコ・フヒモリ氏について、まるで「政治犯」のような扱いと告発された。同氏が率いる政党フエルサ・ポプラールが指摘したものだ。汚職容疑で拘束されたケイコ氏だが、具体的容疑が明らかにならず、一方で解放に向けた法的判断が遅らされている。同党は、人権上の問題と指摘する。

■ビニクンカ、ツアーバスが事故 Correo Perúの記事
7色の山として知られるビニクンカを訪れるツアーバスが、事故を起こした。クスコを発ったカパック・ニャンアドベンチャー社のバスが、サンヘロニモで衝突事故を起こしたものだ。この事故で外国人を含む18人が重軽傷を負っている。ビニクンカへのツアーは、観光客の間で人気となっている。

■ビバ・エア、機材計画を凍結 Semana Económicaの記事
LCCのビバ・エアは、予定していた機材計画を凍結した。2017年5月に国内参入した同社は、路線拡張のため新たな機材調達を計画していた。しかしペルーの税制上の問題から、予想以上のコストがかかることが判明し、今年の計画については見送ることを決めたという。新規路線計画にも影響が及ぶことは必至だ。


【チリ】

■オソルノ、正常化に一週間か BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの水道正常化には、一週間程度を要する可能性がある。水源付近でのオイル流出事故を受け、市内では水道供給がほぼ停止した。復旧作業が続いているが、安全な水の供給には時間を要するとみられるという。市内ではこの事態で学校が休校となり、商店などの多くも店を閉じた。

■元選手、薬物輸送で逮捕 BioBio Chileの記事
元プロフットボールの選手が、薬物輸送の容疑で逮捕された。元ランヘルスの選手だったカルロス・ラミレス・ディアス容疑者が逮捕されたものだ。警察によると、コカイン入りカプセル400錠を運んでいたという。同容疑者は2003年から翌年にかけ、同チームにボランチの選手として所属した。


【アルゼンチン】

■コレクティーボ、各地でスト Infobaeの記事
国内各地で12日、コレクティーボ(路線バス)がストライキを行なった。賃金払いへの不満、要求などから起きている事態だ。トゥクマンでは5日間続いたストが終了したが、ブエノスアイレスやコルドバ、ロサリオ、フフイ、プエルト・イグアス、ウシュアイアなどストは各地に拡大している。

■イグアス、観光には影響なし El Territorioの記事
コレクティーボ(路線バス)のストが行われているプエルト・イグアスだが、観光への目立った影響はない。市内を運行するコレクティーボは12日、運転を見合わせている。しかし市内とイグアス国立公園を結ぶ観光客向けのサービスや、ブラジル、パラグアイとの間を往来する国際バスは通常どおり運転されている。

■濃霧、空の便に影響 La Capitalの記事
12日朝、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港とアエロパルケは、濃霧の影響を受けた。視界不良のため滑走路が一時、閉鎖されたもので、国際線と国際線の多くの便に遅れがひろがった。両空港を管理するアルゼンチン2000によると、午前8時30分頃には滑走路は全面再開され、以後は平常化しつつあるという。

■国境トンネル、入札へ Via Paísの記事
メンドサとチリを結ぶ、新たな国境トンネルの建設にかかる入札が、近く行なわれる。現行のクリスト・レデントールを通るルートは天候の影響を受けやすく、この新たな「カタツムリトンネル」は年間を通じて安定運用が可能なものとなる。この建設は、今世紀に入り最大の公共事業となる。

■また学校で肺結核 Télamの記事
ブエノスアイレス州の学校に通う生徒の、肺結核発症が確認された。ベラサテギのハドソンにある学校で確認されたもので、保健局が緊急に調べを行なったが周囲の生徒や教職員などへの感染はみられなかったという。州内では生徒の肺結核発症は、今年すでに3件となっている。

■クルミ、初めての輸出 Télamの記事
ネウケン州産のクルミが、初めて国外に輸出される。最初の20トンがブエノスアイレス港から積み出され、イタリアに向かうものだ。ネウケン州では2008年から、新たな産品としてクルミの生産が本格しており、初の輸出事例となる今回を州内の生産者団体も歓迎している。


【エクアドル】

■プラス・ウルトラが就航 El Comercioの記事
国内に12日、スペインのLCC、プラス・ウルトラが就航した。同社がマドリード-キト-グアヤキルを三角運航する路線をこの日から運航し始めたものだ。両空港ではこの日、第一便が放水による歓迎を受けた。使用機材はエアバスA340-300型機で、水、金、日曜の週3便の運航となる。

■クエンカ、自転車利用の増加 El Universoの記事
観光都市クエンカでは、自転車の利用が増加しているという。中心部が世界遺産に登録されるこの町では、キトに続き公営貸自転車事業がスタートした。この自転車利用が市民だけでなく、観光客にも広がっており、利用が大きく伸びているという。4月の利用者は1024件だったが、6月には3328件となっている。


【コロンビア】

■アスベスト、2021年までに禁止 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、2021年までに国内で、アスベスト(石綿)の使用を全面禁止する方針を示した。肺癌を誘発するおそれがあるこの物質について、禁止する法案を議会側が準備していた。ドゥケ大統領はこの流れを受け、この年までに全面禁止する方針を示したものだ。

■ドゥケ、和平プロセス期間延長 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は国連側に対し、和平プロセス期間の延長を求めた。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は2016年から、この和平プロセスを進めている。しかしこのプロセスは予定よりも時間を要しているとして、この延長の承認を国連に求めたものだ。政府と民族解放軍(ELN)との和平交渉は1月に打ち切られている。

■ブカラマンガ空港、一時閉鎖 Alerta Bogotaの記事
ブカラマンガのパロネグロ空港の滑走路が、一時閉鎖された。12日16時頃、ボゴタから到着した小型機がトラブルを起こし、滑走路から外れて止まったという。この事態対応のため、同空港滑走路は一時運用を停止したものだ。この事態による負傷者などは出ていないという。

■ボゴタ空港への不満 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港への、利用者の不満が募っているという。空港では、飲食やサービスにかかるコストが、市中に対して高い傾向にあることは指摘される。しかし同空港のこの価格が「ぼったくり」に近く、またさらに上昇し続けていることに利用者が不満ツイートを相次いで投稿しているという。


【ベネズエラ】

■ノルウェー、斡旋継続 Caracol Radioの記事
ノルウェーは、ベネズエラの二つの政権の間の対話に向けた斡旋を継続する。今週バルバドスで、この斡旋によりニコラス・マドゥロ政権とフアン・グアイド暫定政権の間の対話が行われた。具体的成果は見られなかったが、ノルウェー政府は双方が対話の席に着いたことが重要として、今後も対話継続に力を尽くすとした。

■CIDH、招きに応じる El Nuevo Heraldの記事
米州機構の人権機関CIDHは、フアン・グアイド暫定政権からの招きに応じる方針を示した。国連のミチェル・バチェレ人権高等弁務官が、ニコラス・マドゥロ政権による人権蹂躙を指摘した。この指摘を受け、同機関にこの事実の有無確認のため国内を訪れるよう、暫定政権側が申し入れていたものだ。

■マドゥロ、反発続ける Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏に対する、反発を強めている。同氏は国内を訪れた後、マドゥロ政権による人権蹂躙行為があったことを報告した。マドゥロ政権はこの報告に対し、「うがった見方」「フェイクニュース」といった反発の言葉を並べ続けている。

■司祭ら、退陣を要求 Aleteiaの記事
国内のカトリック教会の司祭らの団体は、ニコラス・マドゥロ政権に対し、事実上の退陣を迫った。国内で起きている混乱の事態を鎮めるためには、自由選挙の実施が唯一の方法であると断じ、この実現を迫ったものだ。選挙の実施は、すなわちマドゥロ政権の即刻退陣を意味することになる。

■ギリシャ、グアイド承認 El Universoの記事
ギリシャのプロコピス・パヴロプロス新大統領は、フアン・グアイド暫定政権を承認した。先週末の選挙で当選したばかりの同氏が表明したものだ。欧州連合(EU)ではスペインや英国、ドイツなどがグアイド暫定政権を承認しており、これに追随する形となった。世界の50か国以上が、グアイド暫定政権を承認している。

■毎時200人が流出 El Universalの記事
国内からは今もなお、毎時200人の国民が国外に流出しているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に逃れ、難民化している。米州機構(OEA)側がこの実態をあらためて報告し、流出が未だ続いていることを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、観光に打撃 El Nacionalの記事
キューバにとって主要な産業である観光に、大きな打撃だ。米国、ドナルド・トランプ政権による新たな経済的締めつけで、同国を今年訪れる外国人観光客が10%程度減る見込みだという。観光業の成長を支えてきた、米国からの観光客の大幅な減少が響いた。キューバ側は米国政府の対応を批判している。

■CIDH、ニカラグアに懸念 Télamの記事
米州機構の人権機関CIDHは、あらためてニカラグアに懸念を示した。同国では昨年4月から反政府デモが続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による激しい弾圧が起きている。CIDHは、同国での与野党間対話が5か月間にわたり停止しており、対話による解決の姿勢が損なわれている実態を指摘した。

■ブラジル、100世帯が避難 El Universoの記事
ブラジル北東部で、ダム決壊のおそれがあるとして、100世帯が避難した。この事態が起きたのはバイア州のペドロ・アレクサンドレで、大雨などの影響でクアティダムが決壊する可能性が生じたものた。地域を流れる河川は増水し、すでに一部で氾濫が起きている。この1月、同国のブルマディーニョではダム大決壊による甚大な被害が生じた。

■ホンジュラス、スト再燃 El Heraldoの記事
ホンジュラスでは、ストライキが再燃した。12日、国内では教育、医療分野の組合によるデモが首都テグシガルパや経済都市サンペドロ・スーラで行なわれた。政府が進める民営化などの改革に対する、組合の強い反発を受けたもので、6月にかけて行なわれていたストライキが再発した形となった。

■格付け会社、年金改革を評価 Télamの記事
ブラジルの年金改革を、ムーディーズやスタンダード・プアーズといった格付け会社は、高く評価している。ジャイル・ボウソナロ政権が取り組むこの改革は、支給開始年齢の引き上げなどを含む。格付け会社はこの改革で、ブラジルの安定的な年金体系に資すると評価する。一方国内では、反対運動も激化している。

■ベリーズ、観光高成長 Caribb Journalの記事
ベリーズの観光業は、高い成長を維持しているという。同国の観光は2018年、10.6%というきわめて高い成長率を示した。今年上半期についても、成長率はおよそ6%と、前年ほどではないものの高い数字を示している。とくに国際クルーズ船の立ち寄りによる効果が、大きいと分析された。

■ウルグアイ、TKに要請 La Red 21の記事
ウルグアイは、トルコのターキッシュ・エアラインズに国内乗り入れを要請する。観光、交通相がイスタンブールを訪れ、同本社にこの要請を行なうものだ。モンテビデオのカラスコ国際空港への定期便就航を求める。ウルグアイは2012年のプルーナ航空破綻以降、国際旅客定期便が不足した状態にある。

■TT、マリファナ合法化プロセス Global Voiceの記事
トリニダード・トバゴは、マリファナ(大麻草)の合法化プロセスに入った。昨年末、同国首相はこの合法化を進める方針を示していたが、これにかかる法的整備などに具体的に着手したものだ。現在はマリファナは保持、使用、流通すべてが禁止対象だが、個人使用や医療目的の使用などを解禁する方針だ。


【サイエンス・統計】

■2058年、7億6千万人に Caracol Radioの記事
ラテンアメリカ地域の総人口は、2028年には7億6750万人に達する見込みだという。ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)が推計人口を示したものだ。地域内の人口は毎年600万人のペースで増えという。一方で高齢化も進み、2047年時点では5人に1人は65歳以上になるとも試算している。

■スペイン、クルーズ船に警鐘 El Paísの記事
スペイン保健省は、クルーズ船に警鐘を鳴らした。1日にバルセロナに入港したクルーズ船内で、女性乗客が麻疹(はしか)を発症したという。感染力の強いこの感染症が、この船内で広がるおそれがあるとして、56か国の2500人の乗客に対し、対応を行なっている。

2019.07.12

【ボリビア】

■もう一人の医師も状態悪化 La Razónの記事
アレナウイルスに感染したもう一人の医師も、病状が悪化している。ラパス県ユンガス地方でこの感染症が生じ、感染した男性医師が3人めの死者となった。もう一人の医師もラパス市内の病院で手当てを受けているが、出血熱の症状を起こしており重篤な状況だ。この感染症の有効な治療法は見つかっていない。

■モンタニョ、全力尽くす Correo del Surの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、保健行政としても全力を尽くすとした。ラパス県ユンガス地方でアレナウイルス感染症が生じ、これまでに3人が死亡、医師一人が重体となっている。同大臣はこの医師の回復に向け、また新たな感染の発生抑止に向け、同省は全力を尽くすとした。

■医師死亡、医療界に衝撃 La Razónの記事
アレナウイルスで男性医師が死亡したことで、国内医療界にも衝撃が広がっている。ラパス県ユンガス地方でこのウイルスで2人が死亡したが、この診察などにあたったこの医師が3人めの犠牲者となった。ラパスの医師らの団体はこの医師への哀悼を示すとともに、現在も闘病中のもう一人の医師の早期回復を願った。

■OPS、流行はない El Diarioの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、アレナウイルスの流行の可能性は否定した。ラパス県ユンガス地方でのこの感染症発生について、ネズミなどによる媒介の可能性を示したが、一方で国内や近隣国にこの感染症がひろがったり、流行したりする可能性はないとの見方を示した。

■エボ、プーチン氏と会談 La Razónの記事
ロシア、モスクワを訪れたエボ・モラレス大統領は、ウラジミール・プーチン大統領と会談した。この会談では両国間の経済協力、資源開発について話し合われ、またモラレス大統領は大陸横断鉄道計画やサンタクルスのビルビル国際空港の拡張計画への協力をロシア側に要請した。

■密輸物資、蟻のように La Razónの記事
ボリビアとチリの間では、密輸物資は「蟻のように」運ばれているという。この国境では密輸の横行が続き、軍や警察が対応を強化している。しかし今月に入り、オルーロ県のコイパサで密輸団と兵との間の新たな衝突も生じている。軍側はこの密輸が、組織的に行われている実態を示し、いっそうの対応強化が必要との見方を示した。

■ウユニ、辞任求める Eju.tvの記事
ポトシ県のウユニでは、パトリシオ・メンドサ市長の辞任を求める市民の動きが、活発化している。市民らは県都ポトシ市に集まり、県行政に対してもこの要求を行なった。同市政の公金の運用の在り方に疑問を唱え、汚職であると断じて捜査も求めている。国内最大の観光都市で今後、社会闘争が激化するおそれがある。

■チュキサカ、H1N1死者 La Razónの記事
チュキサカ県でも、インフルエンザH1N1型による死者が出た。同県保健局によると、感染していた43歳の男性が死亡したという。冬を迎えている国内では、とくにサンタクルス県でこのH1N1型の感染例が多く、死者も出ていた。チュキサカ県内で今季、この感染で死者が出たのは初めてだ。

■コチャバンバ大気汚染 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、大気汚染の状況が悪化している。市側によると、モニター観測の結果がこの5年で、最悪の水準となったことを明らかにした。毎年6月23日の「サンフアンの夜」にはたき火の影響で数値が悪化するが、この段階よりも悪化している。市側は暖房による火の使用の増加や林野火災の影響とみている。

■副大統領ジップライン Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が、ジップラインを経験した。ジップラインはワイヤーロープのラインに滑車(プーリー)をかけ滑り降りるアトラクションだ。ラパス県ティティカカ湖に面するティキーナに全長700メートルのジップラインが設けられ、副大統領自らこれを経験した。


【ペルー】

■眞子さまが来秘 Publimetroの記事
眞子さまかリマに到着され、移民120周年の記念式典に参加された。リマで開催されたこの式典では、眞子さまは日系コミュニティの人々と歓談されている。眞子さまはこの後、マチュピチュを訪れ、地域行政元トップの末裔と懇談される予定だ。またペルーの後、ボリビアも訪問されることになっている。

■中央道、パトリアス祭に影響 El Comercioの記事
独立記念日前後の連休、パトリアス祭の間、中央道の交通に影響が生じる。リマと中央アンデスのワンカヨを結ぶこの道路は、今月26、27日に必要な工事のため一部が閉鎖される。パトリアス祭の移動にも影響が及ぶとして、利用者らに対し注意が呼びかけられた。


【チリ】

■オソルノ、経済停止 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノでは11日、経済活動が停止している。この町に水道を送るシステムでオイル漏れによる汚染があり、24時間にわたり水道供給が止まった。学校はすべて休校になり、市内の多くの店や企業も、この日の営業を見合わせている状態だ。地域商工会はこの事態に、重大な憂慮を示した。

■コンセプシオン値上げ >BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンでは、週明けの15日からミクロ(路線バス)運賃が値上げとなる。燃料費や人件費の上昇を受け、ミクロ運賃は現行の520ペソから10ペソ上がり、530ペソとなる。市内のミクロ運賃は値上げがなされたばかりで、上昇が相次ぐこととなった。


【アルゼンチン】

■マクリ再選予想 El Universoの記事
現職のマウリシオ・マクリ大統領の再選が予想された。この10月27日、大統領選の投票が予定されている。M&F社が現時点の情勢を分析したもので、初回投票では決着はつかないものの、決選でマクリ大統領が勝利するとの見方を示した。第一ラウンドでのマクリ大統領の得票を45%と予測している。

■トゥクマン、コレクティーボ再開 Via Paísの記事
トゥクマンではコレクティーボ(路線バス)の運転が11日、再開された。労働組合が賃金の即時払いなどを求め、この6日からストライキを行なっていた。5日間にわたり全路線が停止し、市民の交通に大きな支障が生じていた。組合側と行政側の交渉がようやくまとまり、この日の朝から、運転が再開された。

■BsAs、コレクティーボ停止へ Télamの記事
ブエノスアイレスでは12日、コレクティーボ(路線バス)の運転が止まる。運転手らの組合が、賃金払いを求め24時間の時限スト実施を通告したものだ。この日の午前0時から、市内のコレクティーボ全線で運転が見合されるとみられる。国内南端のウシュアイアでもこの日、同様のストライキが通告されている。

■エル・パロマール、検疫体制強化 El Intransigeneteの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港の検疫体制が、強化される。保健省がこの空港に、新たな部局を置くことを明らかにした。昨年2月から旅客便が就航した首都圏第三空港からはパラグアイなどへの定期便があり、この10月にはブラジル路線も就航する。国際線の増加を受け、検疫体制の強化を必要と判断した。

■高層ビルでガス漏れ La Prensaの記事
ブエノスアイレス、サンニコラスの高層ビル「トーレ・フォルタバ」でガス漏れ事故があった。11日朝10時30分頃、建物内で強いガスのにおいがするとして消防に通報があった。建物内の人々が避難したが、ガスを吸うなどした10人が病院に搬送されている。この建物は高さが85メートル、1995年に竣工した。

■AR、サルバドール線増便 Aeroinの記事
アルゼンチン航空は、ブラジルのサルバドール・デ・バイアへの路線を増便する。同社はブエノスアイレスのエセイサ国際空港とこの町を結ぶ路線を運航しているが、利用好調なことから週2往復、増やすことを明らかにした。使用機材は引き続き、170座席のボーイング737-800型機だ。

■サンマルティン、高架化完了 Perfilの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サンマルティン線の一部高架化が完了する。レティーロターミナルからの一部区間で工事が行われ、2017年4月からレティーロ-ビジャ・デル・パルケ間はシャトルバスによる運用となっていた。この高架化で、合わせて16個所の踏切が廃止されるという。

■ウミータ、ギネス認定 Infobaeの記事
トゥクマンでつくられた世界最大の「ウミータ」が、ギネス認定された。ウミータはトウモロコシ粉をベースとし、チーズなどを使った蒸し料理だ。国内北部やボリビア、ペルーなどで一般的に食べられる。トゥクマンでは286.5キロのトウモロコシを使用した巨大ウミータがつくられたが、ギネスブックに世界記録として認定された。


【エクアドル】

■アエロレヒオナル、始動へ El Universoの記事
新たな航空会社アエロレヒオナルが、いよいよ始動する。6月10日に当局から認可を受けた同社は、クエンカとキト、グアヤキルを結ぶ路線の就航を予定している。この就航を前に、これらの路線での定期チャーター便の運航を開始することが明らかになった。就航すれば国内4番めの航空会社となる。


【コロンビア】

■アビアンカ、国内線増強 Caracol Radioの記事
アビアンカグループは、国内線を増強する。国内向けの子会社レヒオナル・エクスプレス・アメリカがポパヤンやネイバ、カリ、パストなどへの路線をさらに増やすことを明らかにした。同社は68座席のATR72型機を使用し、とくにリージョナル路線を展開している。

■ベネズエラの少女に性的虐待か Caracol Radioの記事
カウカ県の検察は、少女に対する性的虐待事件の捜査に着手した。国内には多くのベネズエラ国民が、生活困窮から逃れて移民しているが、同県内の機関を舞台に、同国から来た少女らが、性的な虐待を受けた可能性があるという。県内の医師らによると、妊娠させられたケースもあるという。


【ベネズエラ】

■バルバドスで対話 Télamの記事
フアン・グアイド暫定政権と、ニコラス・マドゥロ政権の間の対話が、バルバドスで行なわれた。ノルウェー政府の斡旋を双方が受け入れ、事態打開に向けた対話が行われたものだ。暫定政権側は早期の自由選挙実施などを求めたが、双方の折り合いはつかず、この対話による合意は得られなかったという。

■選挙のことなど話していない Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権の意のままとなっている制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、選挙のことなど話していないと述べた。同政権とフアン・グアイド暫定政権との間の対話が行われたが、暫定政権は自由選挙の早期実施を要求している。しかし同議長は、この件については話し合われていないと断じた。

■グアイド氏の母の拘束命じる El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領の母親の拘束を命じたという。インテリジェンス機関の元トップが明らかにしたものだ。グアイド氏の母親は4年前から癌闘病中となっているが、マドゥロ政権側はこの一方的拘束を命じたという。グアイド氏も、母親の拘束が図られていると告発していた。

■カトリック教会、選挙求める El Universoの記事
カトリック教会も、ニコラス・マドゥロ政権に対し、自由選挙の実施を求めた。社会的影響力が強い同教会は、国内での混乱を収束させるためには、民主的な選挙の前倒し実施が唯一の方法と断じた。同政権、フアン・グアイド暫定政権双方に対し、この選挙を実施するよう、要求した。

■米国、制裁を強化 Caracol Radioの記事
軍司令官だったラファエル・アコスタ氏の不審死を受け、米国は制裁強化の方針を示した。6月末、同氏が死去したが、インテリジェンス機関による拷問で死亡したとの観測が根強い。米国はベネズエラ政府関係者らに経済制裁を科しているが、さらにインテリジェンス機関関係者にその対象を広げる方針を示した。

■グアイド氏に栄誉 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、「若き政治指導者2019」に選出された。米国の機関が11日、発表したものだ。現在35歳の同氏はこの1月、暫定政権樹立を宣言し、世界のおよそ50の国々が政権として承認している。この選出についての表彰が、10月25日に行なわれる予定だという。

■コロンビア国境で生首 Seguimientoの記事
コロンビア国境で、3人分の「生首」を持っていた男らが拘束された。20歳から34歳のベネズエラ国籍の5人が、この生首をタチラ川を渡り、コロンビアに持っていこうとしていたという。この生首は20~25歳くらいの、いずれも男性のものだという。殺人事件として捜査が開始された。

■原油生産、2.13%減 Télamの記事
ベネズエラの原油生産は、この5月と6月を比較すると、2.13%減ったという。石油輸出国機構(OPEC)が明らかにした数字だ。世界有数の原油埋蔵量を誇る国内だが、経済失政による現場の混乱、陳腐化でその生産量が維持できていない。6月の一日あたり国内生産は73万4千バレルとなったという。

■妊婦たちはコロンビアを目指す La Vozの記事
国内の妊婦たちの、コロンビアへの流出が続いているという。経済失政で医療保健分野が混乱し、また食料の不足がみられることから、隣国で出産しようとする妊婦が多いためだ。さらに今後の子育てや教育などから、コロンビアで生活することを選ぶ女性が、とくに多いという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■2か国、居住要件緩和に合意 Última Horaの記事
パラグアイ、ウルグアイ両国は、国民相互の居住要件緩和に合意した。ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相がパラグアイを訪れ、外相会談を行なった。この中で、相互の国民が無条件に滞在できる期限を90日に延長し、これを超えて滞在する場合の手続きの緩和などを図ることで、合意がなされた。

■年金改革をめぐる攻防 El Universoの記事
ブラジルでは、年金改革をめぐる攻防が激化している。ジャイル・ボウソナロ政権は、年金支給開始年齢引き上げなどを図る改革を進め、議会はこの法案の審議を行なっている。しかし国民間ではこの改革への反発が続き、各地で反対デモが続いているものだ。政府側は将来的な負担を考え、この改革が必要と強調している。

■ホモフォビア殺人の連鎖 Tercera Informaciónの記事
ホンジュラスで、ホモフォビア(同性愛憎悪)による殺人が相次いでいる。LGBTQ団体によると、この5日間の間に、トランスジェンダーの3人が相次いで殺害された。国内では法において、性的マイノリティへの差別は禁じられているものの、国民間でのこの差別意識は根強く、同団体は政府にも対応の強化を求めている。

■メキシコ大使が急死 El Sol de Méxicoの記事
在ハイチのメキシコ大使が、急死したという。メキシコの外務省が明らかにしたものだ。ポルトー・プランスで、エクトル・マヌエル・ロドリゲス・アレジャノ大使が死去した。現時点で死因などは明らかになっていない。同大使は2018年6月から同国に赴任していたという。

■パナマ、観光緊急事態 Hoy Los Angelesの記事
新たに就任したパナマのイバン・エスキルドセン観光相は、同国の観光業が「危機」にあると断じた。同国を観光で訪れる外国人がこの20か月間で45%も減少し、ホテル業などの不振を招いている。またこの観光の不振で4万人の雇用が失われているとみられる。同大臣は観光の緊急事態を宣言した。

■パラグアイも少子高齢化 ABC Colorの記事
パラグアイでも、少子高齢化が進んでいるという。統計上明らかになったものだ。直近の推計総人口は715万2703人と依然として増加が続く一方、こどもや若者の割合は減少し、一方で高齢者の割合がより高まっている。人口構成は社会の成熟とともに変遷するが、国内も先進国と同様の傾向を示しているという。

■インテルジェット、毎日9便欠航 Heraldo de Méxicoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットでは毎日9便が平均して欠航となっているという。同社便については今年初め、操縦士のやりくりなどの問題から大量の欠航を出して問題となった。民間航空局によると同様の理由による欠航が、コンスタントに続いている状態にあるという。

■AAの要求に人権侵害指摘 El Universoの記事
アメリカン航空を利用した37歳の女性が、人権侵害を訴えている。6月30日にジャマイカから米国ないに向かった便を利用した際、女性アテンダントから身体を布で包むよう、要求されたという。「不適切な恰好」をしていたことが理由で、反論しようとすると便から降ろされようになった。この要求が人権を損なうものだと訴えている。

2019.07.11

【ボリビア】

■アレナウイルス、3人めの死者 La Razónの記事
アレナウイルス感染で治療を受けていた男性医師が死去した。ラパス県ユンガス地方のカラナビで、ネズミが媒介するとみられるこの感染症が生じ、これまでに2人が死亡している。もう一人、同じく男性医師がこの感染を受けラパス市内の医療機関で治療を受けているが、状態は悪化傾向にあるという。

■OPS、治療方法なし El Deberの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、アレナウイルス感染症に対する有効な治療法は見つかっていないと断じた。ラパス県ユンガス地方でこの感染症が生じて3人が死亡し、今も男性医師1人が重篤な状態となっている。この感染症は62年前、ベニ県で見つかったもので、ボリビア出血熱を起こすことで知られる。

■モンタニョ、冷静な対応求める El Díaの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、国民に対し冷静な対応を求めた。ラパス県ユンガス地方でアレナウイルスの感染が広がり、3人めの死者が出た。国民の間で、この件についての動揺が見られるが、同大臣は冷静さを失わないよう呼びかけた。同大臣は新たに、2件の感染が疑われる事例があったことも明らかにしている。

■26日にゼネストか La Razónの記事
国内ではこの26日、ゼネストが行われる可能性がある。サンタクルスでは、憲法規定に関わらずエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が認められたことに対する抗議行動があった。この行動を呼びかけた市民グループは、この日に国内全土で同じ主張のゼネストを実施することを提案し、呼びかけた。

■スリナムとビザ免除で合意 La Razónの記事
ボリビア、スリナム両国は、相互に入国時のビザを免除することで合意した。エボ・モラレス大統領は同国を公式訪問し、デシ・ボーターセ大統領と会談した。このビザ免除で合意したほか、農業や環境対策での協力関係構築にも合意した。モラレス大統領は、両国は「同じ南米の国となった」と表した。

■航空機、90日以内に要件 El Díaの記事
領空を飛行するすべての航空機は、90日以内に新たな要件を満たす必要がある。政府は、小型機を含めたすべての航空機について、領空を飛行する場合、レーダー観測に対応することを義務づけた。具体的にはGPSの設営などが求められ、90日後以降にこれらの要件を満たさない航空機はすべて「違法飛行」となる。

■ラパス、キャンプ生活続く Página Sieteの記事
ラパス、リョヘタの住民のキャンプ生活が続いている。この4月末、この地で大規模な土砂災害が発生し、多くの住宅が倒壊した。住まいを失った住民らは、市などが用意した仮設キャンプでの生活を今も続けている。市側によると現時点で、51世帯がここで寝起きしているが、先行きについて不透明な状態だ。

■尿素輸送、新たな鉄道計画 Página Sieteの記事
国産の尿素を輸送するための、新たな鉄道計画が浮上している。コチャバンバ県のブロブロのプラントでこの生産がなされているが、主要な消費地であるブラジルへの輸送ルート確保が課題だ。新たに、コチャバンバ県のプエルト・ビジャロエルとサンタクルスを結ぶ鉄道を建設する計画が示された。

■オルーロ、冬休み延長 La Patríaの記事
オルーロ県では、冬休みを1週間、延長することが検討されている。標高の高いオルーロでは現在、朝晩の冷え込みが強まり、急性下気道感染症(LRTI)の流行が指摘されている。国内の学校は7月22日から授業が再開されるが、同県教育局はこの対策として、この開始を一週間遅らせ、29日からとすることを検討している。

■医師ら、12日にストか La Razónの記事
国内の主な医療機関ではこの12日、ストライキが行われる可能性がある。昨年12月に、医師らの団体と政府側が合意した内容11点の履行を求め、ストを行なうことを明らかにしたものだ。一方、ラパス県ユンガス地方でアレナウイルスによる感染症が生じ、緊急事態にあることから、このストに反対する動きもある。


【ペルー】

■フリオ・クロイワ氏死去 Correo Perúの記事
地震地質工学の第一人者である、フリオ・クロイワ氏が死去した。同氏は国立工業大学の教授を務め、現在もリマのホルヘ・チャベス空港の拡張工事やメトロ(電車)2号線の建設工事にも関わっていた。しかし数日前から肺の疾患で入院し、リマ市内の病院で83年の生涯を閉じた。同氏はルーツを持つ日本に、1960年代に留学も果たしていた。

■フードコードリノベーション Panamericana TVの記事
リマのホルヘ・チャベス空港のフードコートが、大改修を受ける。空港を運営するLAPが明らかにしたものだ。旅客ターミナル2階にあるフードコートについて、より利用しやすいようリノベーションを図るもので、2022年の完成を目指すという。同空港では第二滑走路建設が本格化し、ターミナルの改造計画も進められている。


【チリ】

■外国人の30%はベネズエラ人 CHVの記事
国内に移民している外国人の、実に30%はベネズエラ国民が占める。移民局が示したデータで明らかになったものだ。2018年12月時点で国内の移民は125万1千人で、このうち40万人をベネズエラ国民が占めている。政府はこの6月末、同国からの難民流入抑止のため、入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。

■ロス・アンヘレス、不満 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州内陸のロス・アンへレスの議会は、不満を表した。エステバン・クラウセ首長が、この町にある飛行場への旅客定期便誘致の姿勢を示したが、議会は単なる選挙対策だとして不満を表した。同飛行場への定期便については、国の航空行政も、準備不足を理由に難色を示している。


【アルゼンチン】

■サルミエント線で集改札スト Página 12の記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線では10日朝、突然の集改札ストが行われた。労働組合は、逮捕拘束された組合員の即時解放を求め、改札をオープンにするこのストライキを実施したものだ。この職員は、利用者から暴言を吐かれたトラブルで、この拘束の憂き目にあったと組合側は主張している。

■リネアE、スト予告 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEは、ストライキを予告した。労働組合は11日朝5時30分から7時30分の2時間、全路線で運転を見合わせると発表した。同路線では間もなく延伸開業が予定されているが、この新駅の運営方法などについて組合側が要求行動をとつているものだ。

■コレクティーボ停止、5日め Tucumán a las 7の記事
トゥクマンでコレクティーボ(路線バス)が停止して、10日で5日めとなった。労働組合が、賃金の即時全額払いなどを求め、この6日からストライキに入っているものだ。都市交通を担うコレクティーボ全路線で、全便が停止された状態となっている。組合側によると交渉は進展しておらず、運転再開の目途は立っていないという。

■フフイでもコレクティーボスト El Tribunoの記事
フフイでも11日から、コレクティーボ(路線バス)のストライキが行われる。組合側が通告したもので、賃金払いが遅れていることに対する抗議行動だ。トゥクマンで6日からコレクティーボが止まっているが、この町にも同様の事態が起きるとみられる。ストは現段階で、12日までの2日間、予定されている。

■ノルウェージャン、米国へ Infobaeの記事
LCCのノルウェージャン・アルゼンチンは、新たに米国に乗り入れる。米国の航空当局から、乗り入れの認可を受けたものだ。現段階で具体的な路線は不明だが、国内と米国内を結ぶ国際定期便を近く就航するという。同社は昨年、国内市場に参入し、現段階で国内でのシェアは6%となっている。

■来訪外国人、19.6%増 Clarín.comの記事
アルゼンチンを訪れた外国人はこの5月、前年同月比で19.6%増と、高い伸びを示した。国の統計機関INDECが明らかにした数字だ。この月の来訪者総数は22万8500人と、4月との比較では6%の増加だ。一方、国外を訪れたアルゼンチン国民のこの月の数は16.3%減と、昨年以来の経済問題の影響を色濃く受けた。


【エクアドル】

■モレノ「限界がある」 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、ベネズエラ難民の受け入れには「限界がある」との見方を示した。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出し難民化している。モレノ大統領は、この受入数に限界があると断じ、ペルーやチリがとったビザ取得義務づけをエクアドルもとる可能性があることを示した。

■バナナ、緊急事態 El Uiversoの記事
エクアドルの主要農産物、バナナに緊急事態が起きつつあるという。生産者の団体が指摘したものだ。国内生産現場で、「Fusarium Raza 4」という新たな病害が、急速に広がりを見せているという。この対策が講じられなければ、国内生産が全滅する可能性もあると警告した。

■プラスチック対策、3か月以内に El Comercioの記事
政府は、プラスチック対策の指針を3か月以内にまとめる。海洋汚染が問題となり、世界的にプラスチック規制が進んでいる。アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)4か国がこの規制強化の方針を示し、オブザーバー参加のエクアドルもこれに追随する姿勢だ。とくに使い捨て製品の規制を進める方針を政府が明らかにしている。


【コロンビア】

■ボゴタ、操縦士学校 Caracol Radioの記事
ボゴタに、国内初となる操縦士養成学校がオープンした。アビアンカ航空と政府側が新たに設けたもので、年間2500人の操縦士を養成することができるようになる。LCC台頭などで航空便の需要が急増する中、操縦士の不足が指摘されており、この学校開設で「安定供給」を図ることが目的だ。

■タクシーのゼネスト Caracol Radioの記事
国内ではタクシー運転手らが、ゼネストに入った。ボゴタ、メデジンなど各地で、タクシーが営業を休止しデモ行進などを行なったものだ。国内ではいわゆる「白タク営業」の横行などで、正規のタクシー営業が影響を受けていることが指摘される。行政などに対し、こうした違法営業の対策強化などを求めたものだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「米国が邪魔をする」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、対話を米国政府が「邪魔をしている」と断じた。フアン・グアイド暫定政権との対話が、ノルウェーの斡旋によりバルバドスで開かれることになった。マドゥロ氏はこの件について、この実現を「米国が阻もうとした」と指摘し、米国政府が事態正常化の障害になっているとの見方を示した。

■変死の司令官、埋葬 El Observadorの記事
6月29日に変死した軍のラファエル・アコスタ・アレバロ司令官が、カラカスの墓所に埋葬された。同司令官については、ニコラス・マドゥロ政権の指示を受けたインテリジェンス機関が、実質的に殺害したとしてフアン・グアイド暫定政権が告発を行なっている。同氏は6月22日から、同機関に拘束されていた。

■議会、バチェレ氏に提供 Infobaeの記事
野党が多数を占める議会は、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏に情報を提供する。バチェレ氏は先週、ニコラス・マドゥロ政権による人権蹂躙の存在を指摘し、国際刑事裁判所(ICC-CPI)に告発する姿勢を示した。この人権侵害、蹂躙の証拠などについて、議会が同氏側に情報を提供するという。

■グアイド「希望を捨てるな」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は国民に対し、希望を捨てないよう呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権の早期退陣を訴える同暫定政権は、この移管プロセスに信じ、希望を捨てないよう呼びかけた。その上で、マドゥロ独裁政権に対し一致した対応をとるよう国民に呼びかけている。

■6月の物価上昇、24.8% El Universoの記事
国内のこの6月の物価上昇は、24.8%だったという。野党が多数を占める議会が、この数字を明らかにしたものだ。直近一年間の上昇率は44万5842.2%となっている。国内では一昨年10月からハイパーインフレ状態で、基準となる月間50%は二か月連続で下回ったが、定義上依然としてハイパーインフレは継続した状態だ。

■アルーバ、国境開けず Descifradoの記事
カリブ海のアルーバ島は、ベネズエラ国民に対し国境を閉じた状態を続ける。島の自治行政側が明らかにしたものだ。ベネズエラ政府側との関係悪化を理由に、この島はベネズエラ国民の入島を認めていない状態だ。行政側は、関係改善に向けた兆しがなく、この状況を維持する姿勢をあらためて示した。

■コンビアサ、キト線開始 VTVの記事
国営航空会社コンビアサが、エクアドルのキトへの路線運航を10日に開始した。カラカスとを結ぶ路線をこの日から運航し始めるもので、月、水曜の週2往復での運航となる。経済問題から外国航空会社の運休、減便が続く中、同社など国内航空会社による国際定期便就航が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、デングの流行 El Nuevo Díaの記事
キューバで、デングが局地的に流行しているという。同国保健省が明らかにしたものだ。夏を迎え気温が高くなるとともに、この感染症を媒介するネッタイシマカが増加しているとみられるという。同省は薬剤散布を徹底するなどし、蚊の発生抑止に努める方針だ。同じ蚊が媒介するジカ熱、チクングニヤ熱の感染は今期、確認されていない。

■コルティソ、NYへ El Diarioの記事
パナマのラウレンティノ・コルティソ新大統領が、米国ニューヨークを訪れる。パナマは6月、金融分野の「グレーリスト」に加えられたことから、この対策と善後策を講じるため、ニューヨークでは銀行など金融関係者との会談を積極的に行なうという。同大統領の就任後、初の国外訪問となる。

■LATAM、83%に Reporturの記事
ラテンアメリカ最大の航空グループ、LATAM航空のこの6月の平均搭乗率は、83%となったという。同社が明らかにしたもので、前年同月比でこの数字は2.7ポイント上昇した。同社は現在、314の機材を保有し、一日あたり1300便を運航し、年間6900万人を輸送する。乗り入れ地点は27か国、144個所だ。

■ハイチ、対麻疹ワクチン Prensa Latinaの記事
ハイチ保健省は、新たに国内で麻疹(はしか)に対するワクチン運動を展開する。麻疹は近年、世界的に感染拡大が広がり、ラテンアメリカでもその脅威が指摘されている。公衆衛生の観点から、同省は国内でもこどもなどを対象にこのワクチン運動を近く、開始するとした。

■ウルグアイ、6月の雨は最多 Ecosの記事
ウルグアイでは、この6月の雨の量は過去最多だったという。同国の気象機関Inumetが明らかにしたものだ。この月、大雨の影響で川が氾濫するなどし、ドゥラスノやフロリダなどで洪水、浸水などの被害が相次いだ。とくにチャマンガやアルティガスなどで、非常に多い降雨量となったとした。

■パナマ、局地的豪雨 TVN2の記事
パナマの首都は10日、局地的な大雨に見舞われた。雨季を迎えもともと雨が多い時期だが、この日は市内の各地でいわゆる「ゲリラ豪雨」的な雨が降った。この影響で、リオ・アバホに面するエスパーニャ通りなどが浸水、冠水するなどし、市内の車輛交通にも大きな支障が生じた。

■エルサルバドル、やや強い地震 El Salvador Gramの記事
エルサルバドルではこの9日21時5分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はラ・リベルタの海岸、プラヤ・エル・スンサルから38キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.9、深さは52キロだ。太平洋岸で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はないという。

■カーボベルデ航空、ブラジルへ Aeroinの記事
西アフリカ沖、カーボベルデをベースとするカーボベルデ航空(旧名TACV)が、新たにブラジルに乗り入れる。サル島とポルト・アレグレを結ぶ直行便を、12月12日から運航する。使用機材はボーイング757-200型機だ。両国を結ぶ路線は、かつてのフラッグキャリアであったヴァリグが運航していたという。

2019.07.10

【ボリビア】

■サンタクルスでゼネスト La Razónの記事
サンタクルスでは9日、ゼネストが行われた。10月の大統領選挙について、選挙法廷が憲法の多選規定に関わらずエボ・モラレス大統領の再出馬を認めた。この措置が憲法違反にいたるとして、見直しや選挙法廷トップの辞任などを求めた動きだ。県内の幹線道路では多くの個所で封鎖が行われている。

■サンタクルスは麻痺 Página Sieteの記事
ゼネスト実施を受け、経済都市サンタクルスの交通や経済活動は、麻痺に陥っている。2016年2月21日の国民投票結果尊重を掲げる「21F運動」などによるこの24時間ゼネストで、道路封鎖が行われ、中心部でもデモ行進も行われている。この日、ストのため学校のほとんども休校措置をとった。

■バス出発も停止 El Díaの記事
サンタクルス市のビモダルバスターミナルでは、バスの便の出発も停止となった。9日に行なわれた24時間ゼネストを受け、このターミナルから国内各地に向かうバスの便は、すべて休止された。ターミナルそのものは一般向けに扉を開けていたものの、開店休業状態となった。

■政府は「政治ショー」と批判 La Razónの記事
政府は、サンタクルスでのゼネストを「政治ショーだ」と批判した。9日、エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬に反発するストライキが行われた。批判の矛先となった与党MASはこのストを、プロパガンダの一つと断じて批判した。市民側が可能性を示す選挙ボイコットについても、くぎを刺している。

■保菌ネズミ、見つからず El Deberの記事
アレナウイルスを保菌したネズミは、まだ見つかっていないという。ラパス県ユンガス地方のカラナビで、このウイルス感染が発生した。媒介するとされるネズミを保健省が調べたが、このウイルスはまだ検出されていないという。この感染では2人が死亡し、発症した医師が重篤な状態に陥っている。

■大陸横断鉄道、ペルー離脱も Correo del Surの記事
大陸横断鉄道計画から、ペルーが離脱する可能性がある。ボリビア国内の鉄道網を活用し、ブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ鉄道を整備する計画だ。しかしブラジルがこの計画に後ろ向きの姿勢を示しつつあることから、ブラジルが不参加の場合はペルーも離脱するとの考えが示されたという。

■ラパス-ベニ、橋開通 Página Sieteの記事
ラパス県のサン・ブエナベントゥーラと、ベニ県のルレナバケを結ぶ道路の橋が9日、開通した。国内の北東部を結ぶ新たな道路網の一部として、1324万ボリビアーノが投じられ整備された橋だ。全長3.2キロのこの橋の開業で、道路交通が大きく改善される。竣工式にはエボ・モラレス大統領も立ち会った。

■密輸、5ルート確認 La Razónの記事
ボリビアとチリを結ぶ、密輸ルート5本が新たに確認された。両国間のさまざまな物品の密輸が大きな社会、経済上の問題となっている。先週末にはオルーロ県で衝突があり、トラックなど5台が全焼する事態も生じた。軍と警察はこの対策に乗り出しており、チリ側も同様に対策を強めている。

■小型機、GPS搭載義務づけ La Razónの記事
小型機に対し、位置情報を把捉するためのGPSの搭載が、義務づけられる。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。小型機を使用した薬物などの密輸が横行し、南米各国間で問題となっている。この対応のため、GPS搭載を義務づけ、領空通過の小型機の管理徹底を図るものだ。

■医療費の相互免除で調印 La Razónの記事
ボリビアとアルゼンチンは、両医療費を免除する覚書に調印する。ビジャソン-ラ・キアカの国境でこの調印式が行われるものだ。この取り決めがなかったため、国内で負傷したアルゼンチン国民に多額の請求があったことから、この件の交渉が具体化していた。2月以来の協議で内容がまとまり、調印に至ることとなった。


【ペルー】

■眞子さま、ペルーへ IPCの記事
眞子さまがペルー、ボリビアに向け9日、出発された。移民120年を記念し、眞子さまが両国を訪問されることとなったものだ。民間機でリマに向け、東京を発たれたものだ。ペルーでは日系コミュニティとの面会に臨まれるほか、クスコ県マチュピチュの初代村長の末裔との懇談も予定されている。

■また新たなオイル漏れ El Comercioの記事
ペトロペルーは、新たなオイル漏れ事故が起きたことを明らかにした。今回事故があったのは、アマソナス県バグアのタユンツァにあるパイプラインだ。同社はこの量や回収方法などについて、調査しているとした。ロレト県では相次ぐオイル漏れにインディヘナ(先住民)コミュニティが、激しい抗議行動をとっている。

■メトロ駅、エスカレーターで事故 El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)1号線のロス・ハルディネス駅で、エスカレーターの事故が起きた。駅を利用した7歳の男児が、落し物を拾おうとして両腕をエスカレーターに挟まれ、動けなくなったという。男児は助け出され、病院に運ばれたが、指を負傷したものの骨などに異常はないという。

■放置トラックから薬物 La Repúblicaの記事
クスコ県で、路上に放置されたトラックの中から、大量の薬物が見つかった。エチャラティとキジャバンバを結ぶ道路でこのトラックを警察が調べたところ、200キロにのぼるコカインとみられる薬物が見つかったものだ。警察はこのトラックが、薬物輸送に使用されていたとみて調べを進めている。


【チリ】

■5月の航空輸送、1140万人 Diario Financieroの記事
この5月、国内空港を発着する航空便の利用者は1140万人と、施栓年同月から100万人以上増えた。民間航空局が明らかにした数字だ。国際線は3.5%、国内線は20%の伸びを示している。国内線の各社のシェアはトップのLATAM航空が59.3%、スカイ航空が24.7%、ジェットスマートが14.9%となった。

■ペンコ、犬が大量死 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州コンセプシオンの海岸、ペンコでまた犬の大量死が報告された。プラヤ・ネグラ付近で、これまでに6匹の犬の死骸が発見されたという。何者かが、毒入りの餌を撒いた可能性があるとみられ、動物虐待事件として捜査が始まった。国内では各地で、同様の事件が相次いでいる。


【アルゼンチン】

■デ・ラ・ルア氏が死去 Télamの記事
1999年から2001年にかけて大統領を務めたフェルナンド・デ・ラ・ルア氏が9日、ブエノスアイレス市内の病院で81歳で死去した。法学博士の同氏は上院議会議員を務め、1996年には民選初のブエノスアイレス市長を務めた。大統領在任中は経済危機問題への対処に迫られた。マウリシオ・マクリ大統領も弔問に訪れている。

■トゥクマン交通停止、4日め El Tucumanoの記事
トゥクマン州都での交通停止は9日で、4日めを迎えた。コレクティーボ(路線バス)の運転手らの組合が、賃金の即時全額払いなどを求め、この6日からストライキに入っている。交渉が前進しないことから、運転再開の目途はまったく立っていない状況だ。運転手らは、このストについて「無期限」と通告している。

■航空利用、650万人増か La Nacionの記事
今年の国内空港発着航空便の利用者は、2015年に比して実に650万人も増える見通しだという。交通省が試算した数字を明らかにしたものだ。国内では近年、LCCの参入が相次ぎ、便の供給数が急激に増えている。このため利用者も急増し、この短期間で市場全体が大幅な成長を遂げているとした。

■サルタ空港、30人足止め El Tribunoの記事
サルタの空港で、30人が足止めされているという。アンデス航空の9日のブエノスアイレス行きの便が突然、キャンセルとなった。この便について同社は、12日に運航すると発表しており、利用者らは3日間、足止めされる事態となったものだ。サルタをベースとして2006年に就航した同社は、国内初のLCCに転換した。

■フライボンディ、新機材 Aviacionlinの記事
LCC、フライボンディが新たに調達したボーイング737-800型機が、国内に到着した。この機はインドネシアのジャカルタを発ち、マレ、ダルエスサラーム、ルアンダ、レシフェを経由しブエノスアイレスのエル・パロマール空港に着いたという。昨年1月に参入した同社は、この10月にはブラジルへの定期便も就航予定だ。

■エンパナダ選手権 Télamの記事
軽食として国内でも人気が高いパイ包み料理、エンパナダの選手権大会が行われる。北はラ・キアカから南はウシュアイアまで、10地点から15人の調理人がブエノスアイレスに集まり、その腕を競うものだ。この「エンパナダ祭」はマタデーロスで9日朝11時から18時まで開催される。


【エクアドル】

■アエロメヒコ、休止へ El Universoの記事
メキシコのアエロメヒコは、グアヤキルへの乗り入れを10月2日で休止する。同社はこの5月から、メキシコシティとグアヤキルを結ぶ路線の運航を開始したばかりだ。しかし同社によると、十分な需要を得られていないとして、この路線の休止を決めたという。

■キト、パン店で爆発 El Comercioの記事
キト市内北部のパン店で、爆発が起きた。9日朝5時30分頃、マリアナ・デ・ヘスス通りにある店で起きた事態で、この店舗の壁や天井が吹き飛び、周囲の建物のガラス窓が破れるなどした。店舗内にいた男女2人が負傷し病院に搬送されたが、命に別状はない。この街路はしばらく、車輛通行が制限された。


【コロンビア】

■カルタヘナ、水浸し Caracol Radioの記事
国内最大の観光都市、カルタヘナ市街地の一部が、水浸しとなった。局地的な大雨が降ったため、市内を流れる複数の運河、水路が溢れたという。複数の道路地点が浸水、冠水し、車輛交通に支障が生じたと消防が明らかにした。この事態による住宅などへの浸水被害は、報告されていない。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、説明を要求 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国連に対し説明を要求した。人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は先週、マドゥロ政権による国民に対する人権蹂躙行為があったことを指摘した。マドゥロ氏はこの件について、「認識を異にする部分がある」と反論し、この判断に至った理由開示などを求めた。

■オルテガ氏、提訴を支持 Noticieroの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、国際刑事裁判所(ICC-CPI)への提訴を支持した。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏がこの方針を先週、示したものだ。オルテガ氏はニコラス・マドゥロ政権の人権蹂躙は明らかで、速やかに提訴すべきと断じた。同氏はオルテガ政権による弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■グアイド「危機脱出の機運」 El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ベネズエラが「危機脱出の機運にある」との見方を示した。欧州連合の特使と会談し、述べたものだ。二重政権状態の国内は、まさに「分裂状態」だが、事態打開に向かう可能性を示した。同氏はノルウェー斡旋による、ニコラス・マドゥロ政権側との対話受け入れを表明したばかりだ。

■コルティソ、斡旋に言及 El Nacionalの記事
パナマのラウレンティノ・コルティソ大統領は、ベネズエラ問題の打開に向けた斡旋を行なう可能性を示した。米国メディアの取材に答え、語ったものだ。ベネズエラ危機はラテンアメリカ地域全体に影響を及ぼしかねない事態で、この事態解決、打開はパナマの利益にもなると断じた。

■自由選挙実施が焦点 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権、フアン・グアイド暫定政権間の対話は、自由選挙の実施が焦点だ。ノルウェー政府の斡旋で、両者間の対話がバルバドスで行なわれることになった。グアイド氏側が求める、早期の自由民主選挙の実施を、マドゥロ政権側が受け入れるかどうかが事態打開の最大の鍵だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンディニスタ革命から40年 El Universoの記事
ニカラグア現与党、サンディニスタ党による革命から40周年となった。同国では昨年4月から、現ダニエル・オルテガ政権に対する反政府行動が続き、オルテガ政権による激しい弾圧が続く。こうした事態で国の経済などにも大きな影響が生じる中、サンディニスタ党は静かに、この日を祝った。

■メキシコ、蔵相が辞任 Caracol Radioの記事
メキシコのカルロス・ウルスア蔵相が辞任した。昨年末に誕生した左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権の中核を担う閣僚の辞任だ。同氏は現政権の経済姿勢を「受け入れられない」としてこの辞任を発表した。政権側はこの辞任を受け、アルトゥロ・エレラ氏を新蔵相に指名した。

■インディヘナ層が武装か Télamの記事
パラグアイ政府は、インディヘナ(先住民)層が武装した可能性を示した。8日夜、同国のブラジル国境地域で、農場を運営するブラジル人男性が武装グループに殺害される事件が起きた。この背景について、この農場に反対するインディヘナ層が武装し、事件を起こした可能性が高いとの見方を示した。

■ニン・ノボア外相、パラグアイへ El Diarioの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相が、パラグアイを訪れる。両国は経済ブロック、メルコスルのメンバーで、メルコスルと欧州連合(EU)との間で合意された、貿易の枠組みなどについて意見調整を行なうため、訪問するものだ。外相だけでなく、マリオ・アブド・ベニテス大統領との会談も予定されている。

■ハイチ、観光に打撃 Prensa Latinaの記事
ハイチの観光は、大きな打撃を受けたまま、回復の兆しを見せていないという。同国の閣僚が指摘したものだ。国内では、新たな汚職疑惑浮上を受け、ジョヴネル・モイーズ政権の退陣を求めたデモが、広く展開されている。この混乱を受け、国内の観光業が不振に陥ったまま、復興の見通しが立たない状態だ。

■ウルグアイの失業、8.7% América Economíaの記事
ウルグアイのこの5月時点の失業率は、8.7%となった。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。前年同月の失業率は8.1%で、0.6ポイント上昇したことになる。今年に入ってからは、3月時点の失業率9.5%に次ぐ、高い水準となった。国内では経済先行きに対する不安感が強まっている。

■エルサルバドル、強い雨 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルは9日、強い雨に見舞われた。活発な前線が国内に停滞したため、ほぼ全土で雨となり、地域的に局地的な降り方となったものだ。この事態による被害などは出ていないが、今後地盤の緩みなどが起きるおそれもある。気象機関は雨が降りやすい状況は、あと数日続くとの見方を示した。

■インテルジェット、15%増 Avación 21の記事
メキシコのLCC大手、インテルジェットのこの6月の利用は、15%と高い伸びを示した。同社が明らかにしたもので、この月の総利用者数は130万9千人、便の平均搭乗率は89%となった。国内市場では同社が急成長しており、最大手のアエロメヒコに肉薄していることが指摘されている。

■性教育とワクチンのブース ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、性教育とワクチン啓発のためのブースを設ける。アスンシオンでは国内産品などの見本市「エキスポ2019」が開催されるが、同省はこの2つの目的のための特別ブースを会場に備えることを明らかにした。この二点について、同省は国民などへのさらなる働きかけが必要と判断した。


【国際全般】

■スペインで洪水 El Universoの記事
スペイン北部で、局地的豪雨により洪水が発生した。この災害が起きたのはナバラの、エスプロギだ。8日夜に激しい雨が降り、川が溢れて道路や住宅地などが水に浸かった。この事態で現時点で、1人の死亡が確認されている。同県の県都であるパンプローナでは、この事態をうけ「牛追い祭」が中止された。

2019.07.09

【ボリビア】

■アレナウイルスの医師、状態悪化 Correo del Surの記事
アレナウイルスに感染した医師の状態が、悪化している。ラパス県ユンガス地方カラナビで、この感染で2人が死亡し、医師ら2人が治療を受けている。医師が入院しているラパスの病院によると、この医師の容体は悪化し、重篤な状態となっているという。アレナウイルスはネズミを通じて感染し、ボリビア出血熱などを引き起こす。

■アレナウイルス、ワクチンはない El Díaの記事
アレナウイルスに対するワクチンは存在しない、と警告が発せられた。ラパス県ユンガス地方のカラナビでこの感染症が発生し、各方面に懸念が広がっている。専門家は、このウイルスに対するワクチンはなく、衛生面に気をつける以外の対策は難しいと断じた。このウイルスによるボリビア出血熱は、62年前に初めて確認された。

■アルゼンチン、コカ葉に警報 El Díaの記事
アルゼンチンでは、ユンガス地方産コカ葉に対する、警報が出された。ラパス県ユンガス地方でアレナウイルス感染症が報告された。この地方は国内のコカ葉の二大産地で、同国ではボリビア産コカ葉の使用を中止するよう、ネット上などで呼びかけがなされているという。ガブリエラ・モンタニョ保健相は、国産コカ葉は安全と強調した。

■サンタクルスでゼネストか La Razónの記事
サンタクルスでは再び、ゼネストが始まろうとしている。この10月に大統領選があるが、憲法の多選規定に関わらずエボ・モラレス大統領の再出馬を認めた選挙法廷に、批判が起きている。同法廷に憲法順守を求め、トップの辞任を求めた動きが、サンタクルスで活発化しているものだ。

■レビジャ市長に捜査へ La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長に対する、捜査が本格化する。警察機関が明らかにしたものだ。昨年10月、ラパスで行なわれたイベントに際し、同市政が支出した公金が不正に使用された可能性が高まったとして、この方針が示されたものだ。同市長はエボ・モラレス大統領の勢力とは袂を分かっている。

■オルーロ、新刑務所 La Razónの記事
オルーロで建設が進められていた「ラ・メルセ刑務所」が竣工した。政府側が明らかにしたもので、この使用を開始するという。1千万ボリビアーノが投じられソカマニ地区に建設されたこの施設は、合わせて352人を収容できる。国内では刑務所の定員オーバーが慢性化しており、対策が急がれていた。

■ベニ-ラパス、橋開通へ La Razónの記事
ベニ県のルレナバケと、ラパス県のサン・ブエナベントゥーラを結ぶ橋が9日、開通する。全長374メートルのこの橋は、2車線の道路が設けられ、両県間の交通の要衝となる。この橋の建設に合わせ、全長41キロ区間の道路舗装も行なわれた。竣工式には、エボ・モラレス大統領も参列するという。

■イロ港、71.4%増 La Razónの記事
ペルー南部、イロ港での今年上半期のボリビア貨物の取り扱いは、前年同期比で71.4%もの増加となった。内陸国のボリビアは外港としてチリ北部の港湾をしようしてきた。しかし両国関係の悪化を受け、この機能をイロに移転集約する方針だ。国策としてイロ港使用が進められ、この規模の増加となったという。

■コチャバンバ、渇水緊急事態 La Razónの記事
コチャバンバ県は、渇水の緊急事態を発令した。雨不足による渇水、旱魃の影響で、合わせて7千ヘクタールの農地、2300の品目で被害が生じつつあるという。とくに地域の主要の運品である、アルファルファやトウモロコシの被害が大きい。渇水はとくに、同県のバジェ地方に集中している。

■サンタクルス、H1N1でさらに死者 La Razónの記事
サンタクルスでは、インフルエンザH1N1型感染で、さらに3人が死亡したという。同県保健省が明らかにしたものだ。この感染により、54歳から60歳の3人の男性が相次いで死亡し、今季の死者数は14人となった。冬を迎えている国内ではインフルエンザが増えているが、この感染はとくに同県に集中している。

■オルーロ、肺炎の増加 La Patríaの記事
オルーロでは、比較的若い世代での肺炎が増加しているという。同県保健局が明らかにしたもので、6月最終週に肺炎と診断されたのは26人で、とくに20歳から39歳の世代に集中している。こどもや高齢者が発症すると危険性が増すとされる肺炎だが、同局は若い世代でも、留意するべきと指摘する。

■電子ゴミ、標準化を La Patríaの記事
オルーロでは、電子ゴミの標準化の必要性が指摘された。コンピュータ機器、精密機器の使用が増える一方、この廃棄物も増加の一途を辿っている。しかし国内では、こうした電子ゴミの処理方法は標準化されておらず、対応がまちまちとなっている。専門家は、リサイクルなどを含めた標準化を早期に図るべきと指摘した。

■パンダ社組合、経営権求める Página Sieteの記事
アイスクリーム製造販売の「パンダ」の労働組合が、経営権を求めている。同社は1年前にイナル社に買収されたが、以後の業績悪化で、先行きが不透明となっている。労働組合はイナル社の運営を諦め、組合主導による公営会社設立による移管を求めている。イナル社側は態度を明らかにしていない。

■カラコト、ミニバスの事故 Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのカラコトで7日、ミニバス事故が起きた。23番街を走行していたミニバスと、乗用車が衝突したもので、この事故により合わせて5人が負傷している。現在警察が、事故原因などの調べを進めているが、双方の運転手にアルコールの反応はなかった。


【ペルー】

■FP、国際社会に訴え Gestionの記事
政党フエルサ・ポプラールは、党を率いるケイコ・フヒモリ氏の即時解放を国際社会に訴える。ケイコ氏は汚職などの容疑で拘束されているが、同氏や同党はこれを否定している。先週、最高裁がケイコ氏の解放の是非を検討したが、結論が出ないまま判断は中止された。同党はこの扱いが不当として、国際社会にこれを訴えるとした。

■ロレト、スト続く El Comercioの記事
ロレト県内では、インディヘナ(先住民)層を中心としたストライキやデモが続いている。同県では、パイプラインからのオイル漏れが相次ぎ、インディヘナの伝統的生活に影響が生じている。こうした事態の抑止と対策を求め行動を起こしているもので、イキートスとナウタを結ぶ道路では封鎖も行なわれている。


【チリ】

■メトロ車輛、落書き被害 BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)車輛が、落書き被害を受けた。フランシア駅で日中、8人がこの車体にグラフィティと呼ばれるポップアートの落書きをしていたという。パトロール中の警官が気づき、1人を捕まえたものの7人は逃走した。公共物の破壊行為として、この7人の行方を警察が追っている。

■ロタ、ビオトレン求める BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロタの行政が、チリ国鉄(EFE)に対し、ビオトレンの運行を求めた。ビオトレンは、コンセプシオン都市圏を中心に運行される都市交通列車だ。ロタの行政は、地域住民の利便性向上などのため、この運転網をこの地まで伸ばすよう、EFEに要請した。


【アルゼンチン】

■コレクティーボ停止、3日め Télamの記事
トゥクマン市内でコレクティーボ(路線バス)の運転が止まり、8日で3日めとなった。運転手の組合は、約束された賃金の即時払いなどを求め、6日から市内全路線で運転を停止している。要求が通るまで無期限でこのストを行なう姿勢で、8日も全線で運転が見合された。現時点で、9日以降の再開の目途も立っていない。

■サンタ・ロサも交通停止 Télamの記事
ラ・パンパ州都サンタ・ロサでも、コレクティーボ(路線バス)の運転が6日から止まっているという。サンタ・フェ社が運行する便が止まっているもので、同社の労使間の問題から施設が「ロックアウト」され、この事態に至った。現時点で同社便の運行再開の目途は立っていない。

■サンティアゴ、誤射で男性死亡 Diario Popularの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、猟銃の誤射で28歳の男性が死亡した。ロス・パロスで猟が行われていたが、この際の銃弾がこの男性に命中したという。男性は病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。警察は、猟銃の取り扱いに問題がなかっかなど、調べを進めている。

■ビジャ20で火災 Télamの記事
ブエノスアイレス、ビジャ・ルガノで住宅火災があった。8日朝7時頃、ビジャ20のポラ通り沿いにある建物から火が出た。この建物に住む、妊娠中の女性が病院に搬送され、この3人の子は無事救出された。建物は全焼し、警察と消防が出火原因などの調べを進めている。

■操縦士ら、4社の問題指摘 Reporturの記事
操縦士らの組合は、国内航空4社の問題を指摘した。組合側はこの5日、ブエノスアイレスの2つの空港で突然ストを実施し、多くの便に影響をもたらした。この理由として、アビアンカ・アルゼンチン、アンデス航空、アルゼンチン航空、LATAM航空での賃金払いの問題などがあったことを、説明したものだ。

■線路上で眠り事故に La Nacionの記事
チャコ州で、線路上で眠り込んでいた19歳の男性が、列車に接触する事故にあった。アビア・テラシのベルグラノ貨物線で起きた事故で、男性は命を取り留めたものの、障碍が残ることとなったという。運転手がこの男性に気づきブレーキをかけたため、最悪の事態には至らなかったという。

■ウシュアイア空港、18%増 Sur54の記事
国内南端、ウシュアイアの空港利用者は今年上半期、前年同期比で18%増加したという。空港の管理側が明らかにしたものだ。この期の同空港利用者は41万2千人と、36万2千人だった前年同期から5万人増えた。とくに6月の月間利用者が、前年同月比で37%もの増加を示した。

■H&M、アルゼンチンに来ない Diario Velozの記事
ファストファッション大手、H&Mがアルゼンチン市場には一向に、姿を見せない。同チェーンは世界主要国の多くに出店し、近隣のチリ、ペルー、ブラジルなどにもすでに進出している。しかし国内には出店の兆しすらなく、同チェーンは経済問題などから国内進出を「リスク」と見なしているとみられる。


【エクアドル】

■サルマ、マリファナ摘発 El Universoの記事
エル・オーロ県のサルマで、マリファナ(大麻草)が摘発された。現地警察によると、この地にある農場の一角で、マリファナの苗36本が栽培されていたという。苗は高さ2メートルほどに育っており、すでに「産出」がなされていたとみられる。誰が植えたのかなど、調べが進められている。

■漁村でリンチ El Universoの記事
エスメラルダス県北部の海岸で、盗みをはたらこうとした3人がリンチ(私刑)を受けた。この3人は漁船などから盗みをしようとした際、漁船員や地域の住民らに捕えられたという。この地では1年前、盗みをきっかけに殺人事件も起きており、漁船員や住民はこうした事件に神経をとがらせていた。


【コロンビア】

■ELN、また攻撃 Noticieroの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)による攻撃が、また起きた。北サンタンデール県のベネズエラ国境の検察機関がその標的となった。8日午前3時頃に爆発が起きたが、この事件による負傷者などは出ていない。ELNはこの1月にボゴタで大規模テロを起こし、イバン・ドゥケ政権は和平交渉をすべて打ち切っている。

■アマゾン、36の新種 Télamの記事
国内南部のアマゾンで、36もの新種が見つかった可能性がある。この地域の動植物の調査、巡検が行われ、この結果36種について、現時点で既存種か、新種かの判断ができていないという。アマゾン科学調査機構(SINCHI)はこれら一点、一点について確認作業を進める方針だ。

■国内でもマラリア懸念 Caracol Radioの記事
ベネズエラでのマラリアの「パンデミック」が、国内に波及するおそれがある。同国スリア州のインディヘナ(先住民)、ユクパ族の間でこの流行が起きている。国境を接するカタトゥンボなどで、この感染症の流入に対する警戒感が高まっている。この感染症はハマダラカが媒介するものだ。

■サンタンデール、新油田 Caracol Radioの記事
サンタンデール県で、新たな資源が確認されたという。エコペトロルが明らかにしたもので、同県のリオネグロで新たな油井が見つかったものだ。地下1万3900フィート付近で確認されたもので、埋蔵は2397バレル相当の原油とみられ、同機関はこの開発の可能性を探っている。


【ベネズエラ】

■グアイド、対話受け入れ Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定政権は、ニコラス・マドゥロ政権側との対話を受け入れた。ノルウェーの斡旋で、バルバドスでこの対話が行われるという。この対話について、グアイド氏側は「独裁政権との対話はできない」と難色を示していた。しかし早期の自由選挙実施などを念頭に、これを受け入れる姿勢に転換した。

■対話受け入れ、苦渋の決断 La Naciónの記事
ニコラス・マドゥロ政権側との対話受け入れは、フアン・グアイド暫定政権としても苦渋の決断だったとみられる。この受け入れについて、暫定政権支持者の間からも批判がある。この対話が、マドゥロ政権側の「時間稼ぎ」に利用されるとの指摘もあるためだ。それでもグアイド氏側は、膠着状態からの打開を優先したとみられる。

■国内農業、燃油危機 Diarioの記事
国内の農業生産体制は、ガソリンやディーゼルなど燃油の不足により、危機に瀕しているという。米国のメディアがレポートしたものだ。国内経済の疲弊の中、農業生産も厳しい局面にあるが、こうした燃油不足でトラクターなどの農機具の使用にも制限があり、十分な生産体制を維持できていないという。

■ユクパ族、マラリア危機 La Opiniónの記事
スリア州のインディヘナ(先住民)、ユクパ族がマラリアにより危機に瀕している。経済失政による混乱で保健衛生体制が危機にある中、ハマダラカが媒介するこの感染症の広がりが国内で報告される。このインディヘナコミュニティではこの感染症の発症が激増し、「パンデミック」が起きつつあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカは危険 Caracol Radioの記事
国連は、ラテンアメリカは世界でもっとも危険な地域と報告した。殺人に関する報告書で、2017年のこの地域の人口10万人あたり殺人は17.2件と、アフリカの13件、欧州の3件、オセアニアの2.8件、アジアの2.3件を大きく上回る。国別ではエルサルバドルが62.1件と突出して高く、とくに組織犯罪の影響が大きいとしている。

■リベラシオン、市民が行進 ABC Colorの記事
パラグアイ、リベラシオンでは8日、市民による行進が行われた。この町では7日未明、およそ50人の武装グループにより市内のビシオン銀行の支店が襲われる事件があり、19歳の男性が死亡した。市民はこの死亡男性の遺影を掲げ、安全対策と早期の事件解決を求め、行進して声を上げた。

■クルーズ船から2歳児転落 El Comercioの記事
プエルトリコで、クルーズ船から2歳の女児が転落し、死亡する事故が起きた。サンフアンの港湾の埠頭に停泊していたローヤル・カリビアン社が運航するフリーダム・オブ・ザ・シーズで起きたもので、祖父母と一緒にいたこの女児は、船の窓から海の中に落ちたという。女児や家族の国籍、身元などは明らかにされていない。

■オルテガ政権、歩み寄り姿勢なし La Prensaの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権には、歩み寄りの姿勢はみられないという。交渉に臨んでいる野党側が指摘したものだ。同国では昨年4月から反政府行動が続き、オルテガ政権による大弾圧が起きている。この事態打開のため与野党間対話が行われているが、オルテガ政権側の強硬な姿勢はまったく変化していないと野党は指摘した。

■グアテマラ、薬物機墜落 Infobaeの記事
グアテマラ南部の太平洋岸で、小型機が墜落する事故が起きた。空軍によると現場はエスクイントラのラ・コンフィアンサ農場付近で、この機材は全焼したという。状況などから、薬物を密輸するため運航されていた機材とみられる。この事態により死傷者が出たかどうかは、明らかにされていない。

■ブラジル、アビアンカショック Portafolioの記事
アビアンカ・ブラジル破綻のショックが、ブラジル航空界に広がりつつあるという。同社は昨年12月、破産法を申請し破綻した。国内4位の航空会社の破綻は、同国の航空市場にもじわじわと影響を及ぼしているという。とくに同社便のキャンセルが相次いだ4月以降、国内航空運賃は14%もの上昇を示している。

■エンカルナシオン、国境混雑 ABC Colorの記事
パラグアイのエンカルナシオンの国境では、また混雑がみられるようになっている。アルゼンチン国境のこの地で、国境橋の混雑が週末や休日などに顕著に起きているものだ。経済問題を抱えるアルゼンチンから、とくに買い物をするための同国民が、国内に押し寄せているためだ。

■エア・ヨーロッパ、提携強化 La Vanguardiaの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、メキシコのアエロメヒコとの提携関係を強める。同じスカイチームに属する両社は、すでに一部の便でコードシェアなどを実施している。両社はさらに多くの便で、このコードシェアを図ることで合意した。エア・ヨーロッパは同様にアエロフロート、エア・セルビアとの関係強化も図る。

2019.07.08

【ボリビア】

■アレナウイルス、ラパス県は初 La Razónの記事
アレナウイルスの感染例のラパス県内での症例は、初めてだという。保健省があきらかにしたものだ。ユンガス地方でこの感染症で2人が死亡した。このウイルスは62年前にベニ県で確認され、以後同県やチャパレ地方で発症例があった。ネズミが媒介するこの感染症は、ボリビア出血熱を起こすことで知られる。

■水道管破裂で住宅2棟被害 El Díaの記事
ラパスで水道管の破裂事故の後に地盤沈下が生じ、住宅2棟が全壊した。この事態が起きたのはブエノスアイレス通り沿いのサンマルティンだ。この地はゴミの埋め立て地であった場所で、破裂による大量の水が地面に通じ、地盤沈下が起きたとみられる。市内では4日、リョヘタで大規模土砂災害が起きたばかりだ。

■118歳、初めての家 La Razónの記事
国内最高齢、118歳の女性が初めて、自身の家を持った。コチャバンバ県のサカバに住むママ・フリアは1900年10月26日の生まれだ。政府の社会保障プランに基づき、自身の家を持つことができたもので、エボ・モラレス大統領がこの住宅の引き渡しに立ち会った。戸籍システムの信用度の問題から、ママ・フリアはギネス認定はされていない。

■燃えた車輛は5台に Página Sieteの記事
オルーロ県コイパサで燃えたトラックやトレーラーは、合わせて5台となった。密輸組織とチリ国境警備の軍との間で衝突が新たに発生した。合わせて30台の輸送車輛が摘発を受けたが、衝突を受けこのうち5台が全焼したという。とくにチリ国境では、密輸の横行が問題となり、軍や警察が対応を強化している。

■メサ氏、初回当選目指す Correo del Surの記事
10月20日の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、第一ラウンドでの当選を目指す姿勢を示した。メディアの取材に答え、初回投票で50%以上の票を得たいと語った。一方、この選挙戦に向けた野党勢力間での新たな協力構築については、「現段階では言及したくない」と述べている。

■メサ氏、ゼネスト呼びかけも Página Sieteの記事
大統領選候補者のカルロス・メサ氏は、ゼネスト実施を呼びかける可能性を示した。選挙法廷が、憲法規定に関わらずエボ・モラレス大統領の再選出馬を認めたことを、同氏は問題視している。選挙法廷が現政権にすり寄る形となっていると断じ、この法廷のトップ交代などを求め、ストを展開する可能性があるとした。

■水痘、未だ多い La Patríaの記事
オルーロでは、水痘(水ぼうそう)の感染が未だ多いという。感染力が強いウイルスによるこの感染症は、とくに市内の学校などで、児童、生徒への感染が未だ続いているという。6月最終週の感染は38件と、前の週の16件から大幅に増えた。保健局は予防接種の徹底などを図っている。

■輸入の46%は中国産品 P&aaute;gina Sieteの記事
ボリビアの輸入の、実に46%は中国産品が占めている。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたデータだ。この1~5月の輸入に占める中国産品はこの割合で、その量は2位の日本の4.3倍、額は1.8倍となっている。3位はブラジル、4位はメキシコ、5位はインドとなっている。

■オルーロ、LRTIが急増 La Patríaの記事
オルーロでは急性下気道感染症(LRTI)が急増している。今月に入り、南極からの強い寒波の影響を受けているが、オルーロではこの事態を受け、この感染症に新たにかかった人が、1397人となったという。標高3800メートルのオルーロは、国内の都市部としてはとくに冬の朝晩の冷え込みが強い街として知られる。

■ポトシ、料理投票 El Díaの記事
ポトシでは、料理についてのネット投票が始まった。フアン・カルロス・セハス知事の呼びかけで行なわれているもので、郷土を代表する8つの料理をこの投票で選ぶ。県内41の行政地域が、この投票に参加しており、選出に向けてしのぎを削っている。


【ペルー】

■ブラジル戦、PVに多くの人 El Comerciooの記事
コパ・アメリカ決勝、ペルー-ブラジル戦のパブリックビューイングが行われ、多くの人が集まった。ペルー時間7日15時から始まったこの試合は、リマではセルカドのアルマス広場、ミラフローレスのケネディ公園などでPVが行われた。試合は3対1でブラジルが勝利し、ペルーは準優勝に終わった。

■マチュピチュ、12周年 El Comercioの記事
マチュピチュは7日、12周年を迎えた。2007年のこの日、新世界七不思議が世界での投票の結果発表され、マチュピチュがその一角を占めた。通商観光省はこの選出が、この遺跡だけでなくペルーの観光に大きく資したと評価した。この七選には万里の長城やタージマハル、ぺトラ遺跡などが含まれる。


【チリ】

■CPI提訴、上院議会が賛意 BioBio Chileの記事
上院議会は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を国際刑事裁判所(ICC-CPI)に提訴することに賛成する見通しだ。前大統領のミチェル・バチェレ氏が、国連人権高等弁務官として同政権の人権蹂躙などを指摘し、この提訴の可能性を示した。上院議会はこの提訴に賛成する見通しとなった。

■プンタ・アレーナスで林野火災 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナス近くで、大きな林野火災が起きている。地域消防によると、3個所で火の手が上がっており、住宅1棟と車輛1台にも類焼したという。消火活動が行われているが難航しており、現段階でコントロールには至っていない。同地域ではこれから、風が強まる予想となっている。


【アルゼンチン】

■ホームレス支援、22クラブに Télamの記事
ホームレス支援を、22のフットボールチームが行っている。今月初めから、南極からの強い寒波が押し寄せている。ブエノスアイレスの「リーベル」が避難所開設や炊き出しなどを行ない、この動きが全国のクラブチームに広がったものだ。この寒波の影響は今週まで続くと予想されている。

■メッシ選手もホームレス支援 Los Andesの記事
代表選手であるリオネル・メッシ選手も、ホームレス支援を開始した。出身地ロサリオ中心部で、寒波に喘ぐ路上生活者向けに、メッシ選手の指示で炊き出しが行われたものだ。国内のクラブチームの間で支援の動きが広がる中、メッシ選手側は今後15日間、この支援活動を継続するという。

■コレクティーボ、再開目途立たず El Tucumanoの記事
トゥクマンでは、コレクティーボ(路線バス)の再開目途が立たない。運転手らの組合が、労使交渉で約束された賃金の全額即時払いを求め、6日から全面ストライキを行なっている。7日もこの状態が続いており、現段階では8日以降も続く見通しだ。都市交通を支えるコレクティーボが、全面停止する異常事態が続くおそれがある。

■ナウエル・ウアピで救出劇 Bariloche2000の記事
パタゴニアにあるナウエル・ウアピ湖で、救出劇があった。南極からの寒波到来で強い冷え込みが続く中、19歳の男性がこの水中に落下した。男性は駆けつけた消防により救助され、病院に搬送されている。重度の低体温症を起こしているが、危険な状態は脱しつつあるという。

■火災でこども5人死亡 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、ピラールで7日未明、住宅火災があり、こども5人が死亡した。現場は48平方メートルの2室の住宅で、こどもたちが就寝していた部屋から出火したという。死亡したのは4歳から15歳の5人で、このうち3人の母親は隣室にいたが、無事だった。出火原因はまだ分かっていない。

■5州に強風警報 Télamの記事
気象機関はアンデス山脈沿いの5つの州に、強風警報を出した。対象はカタマルカ、ラ・リオハ、メンドサ、ネウケン、サン・フアンの各州だ。7日から8日にかけ、最大で風速30メートル近い風が吹く可能性があり、所によっては落雷があるおそれもある。これらの地域を含む国内の広い範囲は現在、寒波の影響を受けている。


【エクアドル】

■大学で硝酸漏れる El Comercioの記事
5日午後、キトの国立工科大学で、硝酸が漏れる事故が起きた。理学部の施設内でこの事故が起きたもので、11人の専門消防士が現場に赴き、対応にあたった。この事態による、負傷者などはないとみられている。硝酸は強酸性物質で、工業目的などで広く、使用されている。

■瓶飲料に最注目 El Comercioの記事
国内でも、瓶飲料が、最注目を浴びている。ビールや清涼飲料などに置いては、かつては瓶が広く使用されていた。この座にとって代わったペットボトルだが、現在はプラスチック抑止の世界的動きの中、逆風となっている。国内飲料会社の中でも、瓶飲料を再開する動きがあり、回収システムの再構築が図られようとしている。


【コロンビア】

■難民の子、受け入れ拡大要請 Caracol Radioの記事
カトリック教会はコロンビア政府に対し、ベネズエラ難民のこどもをより受け入れるよう要請した。国内に身を寄せる難民は130万人を超えたとみられるが、そのこどもの多くが医療や教育を受けられない状態にあるとみられる。政府はこうしたこどもについて、国籍を認めるなどの措置を取っているが、未だ限定的な状況だ。

■カウカシアでゲリラ豪雨 Caracol Radiの記事
アンティオキア県カウカシアの農村部が、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。激しい雨が降り、地域の住宅の損傷が起きたほか、電柱の被害で広い範囲で停電が生じ、水道網にも影響が生じた。県の防災機関によると、このコミュニティの人々の一部は、避難を強いられているという。


【ベネズエラ】

■ハイパーインフレは終焉か El Universalの記事
国内で続くハイパーインフレは、終息しつつあるという。統計機関Cendasのオスカル・メサ氏が指摘したものだ。一昨年10月以来国内はハイパーインフレに陥っていたが、現在はこの定義以下の水準まで、上昇幅が圧縮され、5月のインフレ率は32.7%だ。しかし同氏は、国内経済が危機を脱したわけではないとも指摘する。

■新たな停電、原油生産に打撃 El Universoの記事
新たに発生した停電が、国の基幹産業である原油生産に、また打撃を及ぼした。6日、再び大規模な停電が発生し、国内のアムアイ、カルドンの2つの製油所が機能停止に陥ったと、国のオイル会社PDVSAが明らかにした。今回の停電は、国内電力網の変電施設のトラブルから生じたとみられる。

■二つの政権、対応に差 El Observadorの記事
二つの政権は、それぞれ態度を異にしている。ニコラス・マドゥロ政権は、事態打開のためフアン・グアイド暫定政権との対話に前向きだ。しかしグアイド暫定政権側は、「独裁政権」との交渉を行なうことを完全に拒絶している。ノルウェー政府による両者の斡旋も、不調に終わった。

■チリ、難民受け入れは限界 Télamの記事
チリ政府は、ベネズエラ難民の国内受け入れが「限界」に達したと断じた。ロドリゴ・ウビリャ大臣が言及したものだ。経済失政による生活困窮から、ベネズエラ国民の国外流出が生じ、各国で難民化している。チリは多くを受け入れたが、この6月末から、入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけるななど、抑止に動いている。

■議会、リオ条約を批准へ El Pitazoの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、米州相互援助条約(リオ条約)の批准を行なう。米州各国間の防衛上の協力条約だが、米国の影響が強いとしてベネズエラは2012年に脱退している。議長であるフアン・グアイド暫定政権がこの再加盟に向けた批准を行なう姿勢を示したものだ。

■さらなる物資到来へ El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内にさらなる人道支援物資が到着すると断じた。同暫定政権は国内で人道上の問題が起きているとして、物資受け入れに積極的だ。しかしニコラス・マドゥロ政権は、支援が必要との報道は「フェイクニュース」だとしてこれを否定し、物資受け入れを妨害している。

■マラリア拡大が深刻 France24の記事
国内では、マラリア感染の拡大が深刻となっている。ハマダラカが媒介するこの感染症はアフリカやアジアなどで多いが、南米ではデングに比してその数は少ない。しかし国内では、経済失政による保健衛生体制の悪化などを受け、この感染症がとくにアマゾンの少数部族などで流行している。

■アビオール、サント・ドミンゴへ> El Viajeroの記事
航空会社アビオールが、カラカスとドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴを結ぶ直行便を開設した。108座席のボーイング737-200、または144座席のボーイング737-400型機のいずれかで、週2往復の体制で開設したものだ。経済問題から外国航空会社の休止撤退が相次ぎ、国内航空会社による国際定期便開設が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■太平洋同盟、エクアドルに道 Caracol Radioの記事
アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)は、エクアドルに加盟の道を開いた。チリ、ペルー、コロンビア、メキシコの4か国によるこの機関のサミットが開催され、招待されたレニン・モレノ大統領に、将来的な加盟を呼びかけたものだ。積極的な自由貿易を進めるこの機関は、すでに60か国との交渉を行なっている。

■太平洋同盟、プラスチック禁止を話す Caracol Radioの記事
アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)は、プラスチックの禁止について協議した。4か国首脳によるサミットがペルー、リマで開催された。この場で、海洋汚染の原因となっているとされるプラスチックの使用抑止について話し合われたものだ。とくに「使い捨て製品」については禁止の可能性を示している。

■武装の50人、銀行を襲う El Carabobeñoの記事
パラグアイで、銃器で武装したおよそ50人が、銀行を襲う事件があった。7日未明、サンペドロ県東部のリベラシオンのバンコ・ビシオンで起きたものだ。強盗団が複数の車輛で乗りつけ、銀行の自動機(ATM)などから現金を盗もうとしたとみられる。この際の銃撃で、18歳の男性1人が死亡している。

■ホンジュラス、ホモフォビア殺人 Telesur TVの記事
ホンジュラスで、ホモフォビア(同性愛憎悪)による殺人が起きた。サンペドロ・スーラで同性愛者の男性が殺害されたことを、同国のLGBTQ団体が明らかにした。国内ではテグシガルパでこの3月にも、同様のホモフォビア殺人が起きている。2001年以降、殺害された性的マイノリティは78人にのぼるという。

■拉致された医師らは生存 El Universoの記事
キューバ保健省は、ケニアで拉致されたキューバ人医師2人は、生存していると断じた。6月下旬、同国に派遣されているこれらの医師が、武装グループにより拉致されたものだ。この犯行は、ソマリアに拠点を置く過激派、アルシャバブによるものとみられている。現在キューバ政府は、ケニア政府と協力し情報収集を進めている。

■ホンジュラス、デング死者48人に La Prensaの記事
ホンジュラスでのデング感染による今期の死者は、48人に達したという。同国保健省が明らかにした数字だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内の広い範囲で感染リスクがある。とくにカリブ海岸地域や経済都市サンペドロ・スーラなどで、感染者が多い状況にある。

■アエロメヒコ減、ボラリス増 El Sud Californianoの記事
メキシコの航空大手の間で、明暗が分かれている。最大手のアエロメヒコのこの6月の利用者は、前年同月比で5.8%のマイナスとなった。一方、LCC最大手のボラリスの利用者は9.6%と高い伸びを示している。同国の航空市場では、今後ボラリスが最大手となる可能性も指摘されている。

■ニカラグア、失業率上昇 Vos TVの記事
ニカラグアでは、失業率が上昇している。中央銀行が明らかにした直近の失業率は、4.5%となった。昨年末時点の3.8%から、0.7ポイント上昇したことになる。国内経済は昨年初めまでは堅調だったが、同年4月以来の反政府行動と、ダニエル・オルテガ政権による大弾圧を受け、マイナス成長に転落している。

■ウルグアイでバス事故 Informadorの記事
ウルグアイ南部で6日16時過ぎ、バス事故が起きた。モンテビデオ近郊のサンティアゴ・バスケスの道路で40人が乗ったバスと乗用車が衝突したものだ。この事故で13人が負傷し、このうち3人は重篤な状態にある。このバスはモンテビデオと、東部のコロニアとの間を走行していたとみられる。

■パラグアイ、氷点下も ABC Colorの記事
パラグアイ国内でも、氷点下の冷え込みを記録したという。コノ・スールと呼ばれる南米南部地域は紺下初めから、南極からの寒波の影響を受けている。普段は温暖なパラグアイ国内でも気温が低い状態となっており、気象機関によるとカアサパでは氷点下2.9度の気温を記録したという。

2019.07.07

【ボリビア】

■UMSA、医師ら派遣を中止 Eju.tvの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)は、ユンガス地方農村部への医師派遣を中止する。カラナビで、ネズミが媒介するアレナウイルスにより2人が死亡し、このほかの感染者も出ている。この事態を受け、体制が整うまで派遣中の医師を引き揚げ、ラパスに帰還させる方針を示したものだ。

■エボ、スリナムへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はスリナムとロシアを訪れる。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。パラマリボではデシ・ボーターセ大統領、モスクワではウラジミール・プーチン大統領と会談する。ボリビア大統領のスリナム訪問は、1978年の国交樹立以降初めてで、この会談ではビザの相互免除がテーマの一つになるという。

■メサ氏、インカワシ見直し言及 Correo del Surの記事
カルロス・メサ氏は、インカワシでの資源開発計画の見直しに言及した。チュキサカ、サンタクルス県にまたがるこの地では、天然ガスの開発が予定されている。10月の大統領選に出馬するメサ氏は、地域で反対運動が起きている、エボ・モラレス政権が進めるこの計画の抜本的見直しの可能性を示した。

■マウリエル氏殺害、薬物がらみか El Díaの記事
サンタクルスのフットボールチーム「ブルーミング」の幹部、ネルソン・マウリエル氏殺害事件の容疑者は、コロンビア国籍の男だという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。4日夜に起きたこの事件では、マウリエル氏は刃物で刺され、死亡している。コロンビアの薬物カルテルの関連の事件の可能性が高いとした。

■コイパサで衝突 El Díaの記事
オルーロ県のコイパサで、新たな衝突があった。密輸監視のため配備されている軍と、密輸組織の間で起きたもので、トレーラー一台が全焼する事態となった。ボリビア、チリ国境では密輸の横行が続き、軍と警察による監視強化が図られている。密輸組織による暴力的対応で、衝突も頻発している状況だ。

■大豆産エタノール開発 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、大豆からエタノールを産出する計画を示した。ラパス県北部で新たに大豆を産出し、エタノールを精製する計画だ。東部ボリビアでは、サトウキビを使用したエタノール開発計画が進められているが、これと並行してこの取り組みを進めるとした。

■輸出、34億1千万ドル El Díaの記事
ボリビアからの1~5月の輸出は、34億1千万ドルに達したという。経済省が明らかにした数字だ。彫りヒアからの輸出は好調が続いているが、この期はとくに工業製品が全輸出の38.1%と、過去もっとも高い割合を示したという。天然ガスは30.6%、鉱産物は26.9%、そして農産品は4.4%だ。

■ポオポで林野火災 La Patríaの記事
オルーロ市に近いポオポで、大規模な林野火災が生じたという。県環境局によると、この時期に国内各地で行われるチャケオと呼ばれる野焼きが原因で、合わせて65ヘクタールが焼失し、住宅11棟も被害を受けた。国内各地の行政は、チャケオを抑止する方針を示している。


【ペルー】

■サポーター、大移動 El Comercioの記事
ナショナルチームのサポーターが、続々とブラジルに移動している。ペルーがコパ・アメリカの決勝に勝ち上がり、7日にリオデジャネイロでブラジルと対戦する。この試合観戦のため、多くのサポーターがリマの空港を発ち、ブラジルに向かっている。試合開始はペルー時間3時だ。

■各地でPV実施 El Comercioの記事
国内各地でコパ・アメリカ決勝、ペルー-ブラジル戦のパブリックビューイングが実施される。ペルー時間7日3時から開始されるこの試合は、リマやクスコ、アレキパ、トルヒーリョなどの広場で、大画面により中継される。一方交通通信省は、騒ぎに乗じた飲酒運転をやめるよう、異例の呼びかけを行なっている。

■アンデスネコの1ソル硬貨 Gestionの記事
アンデスネコがデザインされた1ソル硬貨が5日、流通を開始した。中央銀行は国内の動植物をデザインした特別な1ソル硬貨の発行を随時、行なっている。このシリーズの「最新作」となるこのアンデスネコの硬貨は、合わせて1千万枚用意されたという。オセロット属のこの哺乳類は、絶滅危惧種となっている。

■マチュピチュへ、18ドル La Repúblicaの記事
ペルー国民を対象に、オリャンタイタンボとマチュピチュの鉄道、バス往復チケットが18ドルで販売される。「新世界七不思議」に選出され12年となったことを記念し販売されるものだ。ペルーレイルとバスを運行するConseturの協力で、この13日に特別運転される便が対象だ。購入には、ペルー国民のIDが必要となる。


【チリ】

■LATAM、シドニー直行便 Reporturの記事
LATAM航空はこの10月27日から、サンティアゴとオーストラリアのシドニーを結ぶ直行便を開設する。ボーイング787-9型機を使用し、週3往復の体制で運航する。この路線は、カンタス航空との共同運航となる。一方、現在運航しているオークランド線は、この就航を受け週3往復、本数を減らす。

■ロス・アンへレスで停電 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロス・アンへレスで、合わせて442世帯が停電した。6日未明に発生したこの事態は、ビジャ・トドス・ロス・サントスで起きた事故が原因だ。一台の車輛が電柱にぶつかり、この送電線が被害を受け、停電となったという。送電は同日昼までに再開している。


【アルゼンチン】

■航空便、ようやく正常化 Infobaeの記事
国内航空便は6日午前になり、ようやく正常化した。5日、操縦士の組合がブエノスアイレスの2つの空港で突然、ストライキを行なった。この影響は国内航空便に連鎖的に広がり、多くの便に遅れが広がる状況となった。空港を管理するアルゼンチン2000によると、合わせて6500人の利用者に影響が生じたという。

■政府、ストで制裁も El Onceの記事
政府は、違法なストライキであった可能性があるとして、操縦士の労働組合への制裁の可能性を示した。5日朝に行なわれた突然のストで、国内では多くの航空便に影響が広がった。このストは、手続き上の不備があり、労働組合として合法的に行われたものではないと、政府側は指摘した。

■トゥクマン、コレクティーボ停止 La Gacetaの記事
トゥクマンでは6日、コレクティーボ(路線バス)の運転が全面的に止まった。市内の70の路線が止まり、多くの市民が交通の困難に直面した。このストは、運転手らの団体が、賃金の全額即時払いを求めた動きだ。6月に労使間で合意された賃金払いについて、履行されていないと主張している。

■コルドバ、長距離バスのスト Télamの記事
コルドバでは4日夜から、長距離バスのストライキが始まっている。もっとも影響力の強い労働組合の指示で開始されたものだ。コルドバ市内のターミナルと、国内各地を結ぶバスの便が6日にかけて止まっている。組合側は、合意された賃金払いの即時履行を求めている。


【エクアドル】

■AA、ダラス新路線 El Universoの記事
米国のアメリカン航空が、ダラス・フォートワース空港とキト、グアヤキルを結ぶ路線を新たに開設する。米国当局から認可を受けたもので、160座席のボーイング737-800型機を使用し、12月19日から運航を開始するという。同社は現在マイアミと、両都市を結ぶ路線を運航している。

■マチャラ、爆弾騒ぎ El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラの裁判所で、爆弾騒ぎがあった。5日午後、市内のロカフエルテ通りに面するこの施設の3階のトイレで、不審物が発見された。爆発物である可能性があるとし、施設内にいた人々が避難し、警察の爆発物処理班が現場に駆けつける事態となった。しかしこの不審物は、結局爆発物ではなかったという。


【コロンビア】

■人口、4825万人 Caracol Radioの記事
コロンビアの総人口は、4825万8494人となったという。国の統計機関DANEが、2018年末時点の推計人口を示したものだ。この人口の96.6%はコロンビア国籍者、外国籍者は2.2%で、不明が1.2%だ。また人口の51.2%を女性、48.8%を男性が占める。国内世帯数は1424万3223となっている。

■メトロ駅にキツネ Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(鉄道)駅に、キツネの一家が巣を作ったという。バジェ・デ・アブラのベジョの駅のこの巣に住むのは、4匹の個体とみられる。ネズミなどを餌にしているとみられ、現時点で鉄道の運行への支障はない。一方メトロの運営側は、このキツネに対する餌づけはしないよう、市民に呼びかけている。


【ベネズエラ】

■グアイド、闘争継続訴え El Diario de Guayanaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国民に対し闘争継続を訴えた。5日はベネズエラの独立が宣言された記念日となっている。この日、同氏はデモの先頭に立ち、市民に対しニコラス・マドゥロ政権に圧力をかけ、また同政権への支持姿勢を示す軍に「翻意」を促すため、街路に出て声を上げるよう呼びかけた。

■市民ら、対マドゥロの叫び El Universoの記事
5日、国内各地で多くの国民が、ニコラス・マドゥロ政権に対する叫び声をあげた。独立宣言の記念日であるこの日、マドゥロ政権支持者らと、同政権に対するデモがそれぞれ行われた。マドゥロ政権の経済失政により生活が困窮している多くの国民が、野党の呼びかけによる「反体制デモ」に参加した。

■ドゥケ、CPIへの告発に言及 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ニコラス・マドゥロ氏を国際刑事裁判所(ICC-CPI)に告発する可能性に言及した。リマで開かれたアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットで語ったものだ。国連が、マドゥロ政権による国民への人権蹂躙を指摘したことを受け、この告発の用意があることを語ったものだ。

■太平洋同盟、難民も議題に RPPの記事
リマで開催されたアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットでは、ベネズエラ難民問題も議題となった。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が流出し難民化している。この枠組みのメンバーであるコロンビア、ペルー、チリの3か国はその流入者数が多く、今回の議題となった。

■ロドリゲス氏「主権のための闘い」 Versión Finalの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、同政権は「主権維持のための闘いの途上にある」と断じた。国連が、同政権による国民への人権蹂躙行為を指摘したが、同氏はこうした認識は誤りと断じ、同政権への国際的圧力を強めるための「歪んだ見方だ」と断じた。

■ベネズエラ国民は闘っている Télamの記事
ブラジルのエルネスト・アラウジョ外相は、ベネズエラ国民が「自由のために闘っている」との認識を示した。5日、ベネズエラは独立宣言の記念日を迎えたが、多くの国民が街路で対ニコラス・マドゥロ政権への声を上げた。同外相はこの動きを評価し、自由獲得のためブラジル政府も協力したいと述べた。

■マドゥロ「フェイクニュースだ」 La Repúblicaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、また「フェイクニュースだ」と断じた。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、同政権による人権蹂躙行為があったことを指摘した。この上で、国内では人道上の危機が存在するとしたが、マドゥロ氏は「この事実はない」としてフェイクニュースだと断じた。

■エア・ヨーロッパ「逃避対策」 Preferenteの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、異例の「逃避対策」を示した。同社はカラカス線を維持しているが、この路線のため市内に宿泊せざるを得ない職員の安全担保が課題となっている。宿泊先となっているホテルと連携し、「有事」に備える安全と逃避に向けたプランを策定したことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Caricom、ハイチに特使 Diario Libreの記事
カリブ共同体(Caricom)は、ハイチに特使を派遣する。地域の最貧国であるハイチでは、新たな汚職疑惑浮上をきっかけに、モイーズ政権の退陣を求める激しいデモが相次いでいる。この状況打開と安定化のため、Caricomはアンティグア・バーブーダの首相を特使として派遣することを決めた。

■27人家族、支援求める La Prensaの記事
ホンジュラスで死亡した27人の家族らが、支援を求めている。カリブ海で、漁のため航行していた漁船が難破し、沈没した。この船には48人が乗っていたが、このうち27人が溺れるなどし死亡した。死亡した多くはミスキータ族のインディヘナ(先住民)コミュニティのメンバーらで、政府や同国社会に支援を要請している。

■パラグアイ川、水位下がる ABC Colorの記事
増水していた大河、パラグアイ川だが、水位が下がり状況が落ち着きつつあるという。流域の大雨の影響などで観測地点では一時、水位が7.58メートルまで上昇したが、5.58メートルまで下がった。合わせて6500世帯が一時避難していたが、その多くは現在、自宅に戻っているという。

■太平洋同盟、環境対策を El Comercioの記事
終幕したアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットでは、温暖化抑止に向けた環境対策強化で合意した。リマで開かれたペルー、チリ、コロンビア、メキシコの4か国の枠組みによるこのサミットでは、米中間の貿易摩擦への懸念とともに、この環境問題に多くの時間が割かれた。

■元パンディージャ、入れ墨除去 El Espectadorの記事
エルサルバドルでは、元「パンディージャ」に対する、入れ墨除去の取り組みが始まっている。パンディージャはギャングメンバーで、その証として身体に多くの入れ墨が入れられる。このメンバーを脱退しても入れ墨が残り、社会復帰の支障になっていることが指摘される。対パンディージャの取り組みとして、政府などもこの除去を支援する。

■偽チケットで5人を逮捕 Caracol Radioの記事
ブラジル連邦警察は、コパ・アメリカの偽チケット販売の容疑で、5人を逮捕した。7日、ブラジルとペルーとの間の決勝戦がリオデジャネイロで開催される。この偽チケットを販売していた組織が摘発されたものだ。この偽チケットを購入した人から、すでに被害届も出ているという。

■大統領家族に求刑 Télamの記事
グアテマラ、ジミー・モラレス大統領の息子ときょうだいの2人に対し、求刑がなされた。裁判所で検察側が息子に8年、きょうだいに11年の刑を求めたものだ。両者に対しては、その立場を悪用した汚職の容疑がかけられており、モラレス政権の求心力の低下にもつながっている。

■ウルグアイ、クルーズ1千万ドル Montevideoの記事
ウルグアイでは今シーズン、クルーズ船の寄港により1千万ドルの経済効果を得たという。リリアン・ケチチャン観光相が明らかにした数字だ。2018年末から今年初めにかけてのシーズン中、国内には146の船が寄港した。この寄港により、合わせて25万6千人の観光客が上陸し、この額を消費したという。

■コパ、スリナム就航 El Diarioの記事
パナマのコパ航空が、スリナムの首都パラマリボに就航した。同社は81番めの定期路線として、パナマとこの町を結ぶ路線の運航を週2往復の体制で開始したものだ。地理的に近いスリナムだが、近隣国との間の航空定期便は限られる状態となっていた。この路線に使用されるのは124座席のボーイング737-700型機だ。


【国際全般】

■ボツワナ、同性愛合法化の動き News24の記事
南部アフリカのボツワナでも、同性愛の合法化の動きが起きている。同国では1965年以来、同性愛行為は違法とされ、最大7年の懲役刑が下る可能性がある。しかし政府の法務が132ページにわたる報告書をまとめ、この措置が憲法に触れるとの見解を示したものだ。多くのアフリカ各国が同性愛を違法とする一方、アンゴラやモザンビークなどで合法化がなされた。

2019.07.06

【ボリビア】

■OPS、出血熱でユンガスへ La Razónの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)の担当者らが、ラパス県のユンガス地方を訪れた。アレナウイルスによるボリビア出血熱で2人が死亡し、医師2人が症状を示している。OPSの担当者らは現場となったユンガスの村と、医師らが手当てを受けているエルアルトの医療機関を訪れた。この拡大阻止に、OPSとして取り組む。

■出血熱、5地域に注意報 La Razónの記事
アレナウイルスによるボリビア出血熱について、ラパス県ユンガス地方の5つの行政地域に注意報が出された。この感染で2人が死亡したことを受けたもので、対象はカラナビ、ティプアニ、グアナイ、パロス・ブランコス、そしてテオポンテだ。これらの地域では保健省の指示により、薬剤散布などが行われている。

■ブルーミング、喪に服す La Razónの記事
サンタクルスのプロフットボールチーム「ブルーミング」が喪に服している。同クラブの代表を務めるフアン・ホセ・ヨルダン氏が明らかにしたものだ。クラブの幹部であるネルソン・マウリエル氏が4日夜、同市内で殺害されたものだ。クラブ側は喪に服すとともに、警察に早期の事件解決を求めた。

■与党MASも非難 Correo del Surの記事
与党MASも、暴力行為を非難した。10月20日の大統領選を控え、与党MASを支持する軍の兵の男が、対抗するカルロス・メサ氏の支援者に暴力をはたらく事件が起きた。与党側もこの事態を重く見て、暴力を非難する声明を出した。メサ氏陣営は、この事件で「汚い戦争」に至る懸念を表している。

■ボリビア加盟不実現を嘆く El Díaの記事
スペイン財界のネルソン・ケンタ氏は、ボリビアのメルコスル加盟が実現しなかったことを嘆いた。ボリビアはメルコスル正規加盟を目指しているが、ブラジルやアルゼンチンによる左派政権への圧力から加盟実現が遠のいているとの指摘がある。同氏は成長市場であるボリビアの取り込みを進めるべきとの見方を示した。

■携帯とインターネット、6割に Los Tiemposの記事
携帯電話とインターネットは、国土の6割に普及しているという。イバン・サンブラナ通信副相が明らかにしたものだ。国内での通信網の整備は遅れた水準にあったが、近年劇的に普及が進んでいるとしたものだ。4大都市圏を含む国内の都市部では、普及は100%に達している。

■ス・ユンガス、封鎖続く La Razónの記事
ラパス県、ス・ユンガスでの道路封鎖は続いている。地域のコカ葉生産者の団体Adepcocaに対する、政府圧力を受けこの事態が起きているものだ。先月には、同団体の若者が殺害される事件が生じ、同団体と県警との間で非難の応酬となっている。もう一方の、コチャバンバ県のコカ葉生産者団体はエボ・モラレス政権の支持母体の一つだ。

■サンホセ、汚染水処理 La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山では、汚染水処理が本格的に始まる。この鉱山では、産出物や地質などの影響で、強い濃度の酸性物質が排出される水に含まれている。この水が、周囲に大規模な汚染を招くことが懸念されている。このため鉱山会社と環境局が、この水をポンプでくみ上げ、処理する作業を行なう。


【ペルー】

■ケイコ氏解放、審議中止 Perú21の記事
大統領選候補者だったケイコ・フヒモリ氏の解放の是非を問う審議は、突然中止となった。同氏はマネーロンダリングや汚職などの容疑で拘束されている。最高裁はこの解放の是非について5日、審議したが結論が出ず、この日については中止した。同氏はアルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領の長女だ。

■ベネズエラ難民差別が横行 El Nacionalの記事
国内では、ベネズエラ難民に対する差別が横行しているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から多くの難民が発生しているが、ペルー国内に身を寄せる難民の実に35.6%が差別を経験している。とくに公共の場所や就労の機会において、この差別を多く体験しているという。


【チリ】

■チャビスタ、すでに100人阻止 BioBio Chileの記事
チリはすでにチャベス支持派(チャビスタ)100人の入国を、阻止したという。セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を支持するチャビスタの入国禁止を発表した。すでに6月末から入国ベネズエラ国民はビザが必要だが、チャビスタについてはビザ発給を謝絶しているという。

■LCC2社、プエルト・ナタレスへ BioBio Chileの記事
スカイ航空、ジェットスマートのLCC2社が、第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスに乗り入れる。この町の飛行場が改修され、旅客便就航の環境が大きく改善されたことを受け、この2社が観光のハイシーズンとなる来る夏、この空港に就航する予定であるという。

■LATAM、カラマ-リマ線 Chocaleの記事
LATAM航空は新たに、第2(アントファガスタ)州のカラマと、ペルーの首都リマを結ぶ直行便を開設した。174人乗りのエアバスA320型機を使用し、週3往復の体制で運航するものだ。カラマは観光地サンペドロ・デ・アタカマの最寄都市であるだけでなく、多くのペルー国民が居住する町となっている。

■ロス・アンへレス、旅客転用難色 BioBio Chileの記事
政府は、第8(ビオビオ)州のロス・アンヘレスの空港の旅客転用に、難色を示した。この町のマリア・ドローレス飛行場に、LCCのジェットスマートが就航の可能性を示した。しかし政府側は、この空港への旅客定期便就航には環境面の整備が必要として難色を示したものだ。この町は同州の内陸にある。


【アルゼンチン】

■操縦士スト、影響広がる Infobaeの記事
国内では5日朝、操縦士のストライキがあり、影響が広がった。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港、アエロパルケを発着する便を中心に朝5時から8時、多くの便に遅れが生じたものだ。最大手位のアルゼンチン航空は合わせて40便の時刻を変更した。一方、LCC拠点のエル・パロマール空港は平常通りとなった。

■トゥクマン、スト予告 Via Paísの記事
トゥクマンでは6日、交通ストライキが行われる。交通分野の労働組合UTAが通告したもので、この日のコレクティーボ(路線バス)の多くが、運休する見通しだ。同組合によると、組合員への賃金払いの遅れなどが生じており、この即時支払を求めた動きだという。労使間の交渉は今週行なわれていたが、決裂していた。

■フットボールチーム、寒波に動く Télamの記事
南極から張り出した強い寒波を受け、フットボールチームが動いている。この2日から冷え込みが強まっているが、ブエノスアイレスのリーベルが路上生活者らへの支援を開始した。この動きに、全国のほかのフットボールチームや大学などが追随し、物資支援や避難所開設などを行なっている。

■ベネズエラ難民、4万人 El Nacionalの記事
今年すでに、4万人のベネズエラ難民が国内に到来しているという。移民局が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの同国民が国外に移民し、難民化している。すでに国内に到達した難民数は17万人に達した。ペルーやチリが入国制限を行なう中、アルゼンチンでも同様措置が検討されている。

■ビジャ・クレスポ、17人搬送 Télamの記事
ブエノスアイレス、ビジャ・クレスポの建物で火災があり、煙を吸うなどした17人が病院に搬送された。フアンBフスト通りに面する集合住宅の2階の一室から出火したもので、火は駆けつけた消防にすぐ消火されたものの、発生した大量の煙による被害が広がった。現時点で、重篤な人はいないという。

■ウルグアイのバスが事故 El Observadorの記事
ウルグアイのバスが、サンタ・フェ州内で事故を起こした。5日朝5時頃、モンテビデオからコルドバに向かっていたEGA社の便が衝突事故を起こしたという。この事故で女性乗客1人が死亡し、バスの運転手が重篤な状態となっている。このバスの便には48人が乗っていたとみられる。


【エクアドル】

■ポルトビエホ、警官40人負傷 El Comercioの記事
マナビ県都ポルトビエホで、警官40人が負傷する事件が起きた。エル・ロデオ刑務所で受刑者による暴動、攻撃が発生し、この事態に至ったという。このうち1人は骨折する重傷だ。マナビ県警はこの事態を受け、同刑務所に大量の警察官を送り、事態の鎮静化を図っている。

■アリアンサ・デル・パシフィコに招かれる El Universoの記事
レニン・モレノ大統領はアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)の招きでペルーのリマを訪れる。太平洋同盟はチリ、ペルー、コロンビア、メキシコの4か国による枠組みだ。自由貿易を基本としており、このサミットにモレノ大統領が招かれたものだ。モレノ大統領はこのサミット後、イタリア、フランス、オランダを訪れる。


【コロンビア】

■政府、ELNとの対話再開拒絶 El Universoの記事
政府は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉再開を、拒絶した。ELN側が政府に、この対話再開を呼びかけたが政府側は受け入れない姿勢を示した。この交渉は続いていたが、この1月にボゴタでELNが大きなテロ事件を起こしたことから、イバン・ドゥケ政権はこの交渉を打ち切り、圧力を強めている。

■サテナ、クジラ路線 Caracol Radioの記事
サテナ航空は、ホエール・ウォッチングのための観光路線の運航を開始する。同社が新たに運航するのは、メデジンとバイア・ソラノを結ぶ路線だ。バイア・ソラノでのクジラ観光を進めるため、ATR42型機を使用し、週4往復、この路線を運航するという。クジラ観光がピークを迎える7月から11月までの季節運航だ。


【ベネズエラ】

■グアイド、国連発表歓迎 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国連発表を歓迎した。人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ニコラス・マドゥロ政権による人権蹂躙行為が明確に存在したと発表した。グアイド氏はこの発表を歓迎し、国民に対しこれを受容しマドゥロ政権に圧力をかけるための新たな行進を行なおうと呼びかけた。

■オルテガ氏も国連発表を評価 EVTV Miamiの記事
元検察長官のルイサ・オルテガ氏も、国連による「人権蹂躙認定」を評価した。同氏はこの発表について、ニコラス・マドゥロ政権が独裁体制を続け、人道に対する重大な犯罪を続けていることを裏づけるものと断じた。同氏はマドゥロ政権への追及を続けたことから弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■グアイド氏の母に圧力か 2001の記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自身の母親にニコラス・マドゥロ政権からの圧力がかかったことを明らかにした。グアイド氏はこの4年、癌の闘病を続けている母ノルカ・マルケス氏を、マドゥロ政権が拘束しようとしたと断じた。グアイド氏の妻ファビアナ・ロサレス氏も、家族に危害が加えられる可能性に言及していた。

■政治犯釈放は22人 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、政治犯22人が解放されたことを明らかにした。先月、ニコラス・マドゥロ政権の招きで国内を訪れた同氏は、マドゥロ政権による人権蹂躙行為が確認されたことを発表したばかりだ。学生、記者など政治犯として拘束された全員の解放を要求しているが、22人にとどまっているという。

■グアイド、CIDHに調査求める Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米州機構(OEA)の人権機関CIDHに、調査を求めた。元軍司令官のラファエル・アコスタ・アレバロ氏の死が伝えられたが、ニコラス・マドゥロ政権の指示による拷問が原因との見方が強まっている。CIDHに対し、ベネズエラ国内への立ち入り調査を行ない、事態を解明するよう求めた。

■チリ、チャベス支持派禁止 El Universoの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、チャビスタと呼ばれるチャベス支持派の入国を禁じることを明らかにした。チリはこの6月末、入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づける措置を発動した。同大統領はこれに加え、ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャビスタに対し、ビザは発給しないと断じた。

■独立宣言、祝賀と闘争 Télamの記事
この5日、国内は祝賀と闘争に分かれた。208年前のこの日、ベネズエラの独立が宣言された日で、ニコラス・マドゥロ政権とその支持者らはこれを祝う行進を行なった。一方、同政権に対峙するフアン・グアイド暫定政権はマドゥロ政権の即刻退陣を求めた行進を呼びかけた。

■マドゥロ、大規模演習発表 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権はこの24日、軍による大規模演習を行なうと発表した。コロンビア国境やカリブ海岸で、「自国領土を守るための演習」を行なうという。同政権への外圧が強まる中、マドゥロ氏は領土内への米国やコロンビアによる軍事的干渉が起きる可能性があると以前から主張してきた。

■ドル化、急速に進展 Infobaeの記事
国内では通貨の実質「ドル化」が急速に進んでいる。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、国内ではハイパーインフレと通貨暴落が発生している。こうした中、実質的に米ドルにより支払いが行われるケースが増えているものだ。とくに電気代、携帯電話代支払いのドル払いは、93%もの増加を示したという。

■メトロ、無料運転 Noticias24の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は5日、無料運転が実施された。この日は、ベネズエラの独立宣言がなされた記念日となっている。ニコラス・マドゥロ政権はこれを祝う祝賀行事を行なっており、メトロの運営側はツイッターを通じ、この日の利用が終日、無料となることを発表した。

■コンビアサ、観光路線強化 Noticias24の記事
国営航空会社コンビアサは、観光路線の強化方針を示した。経済失政による混乱が続いているが、同国経済にとって観光は、直接に外貨を得られる最大の機会でもある。近く、カラカスとエクアドルの首都キトを結ぶ路線を開設する同社は、さらに観光向けの路線の強化姿勢を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■死者27人と断定 El Universoの記事
ホンジュラス政府は、死者は27人と断定した。同国のカリブ海で漁のため航行していた漁船が難破し沈没する事故が起きた。この「Capt. Waly」号には58人が乗っていたとみられ、このうち27人が死亡したという。現在、死者の身元確認作業が続いているが、難航する可能性もあるという。

■キューバ、物資不足広がる BBCの記事
キューバで、物資不足感が広がっているという。米国による新たな経済的圧力を受け、昨年末頃からとくに食料品などの不足感が起きていた。現在、同国の最低賃金は米ドル換算で16ドルほどだが、一般家庭が月間に必要とする額は42ドルまで上昇しており、多くの世帯が家計の苦しさを感じているという。

■ボウソナロ、児童労働容認 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、児童労働を容認する考えを示した。同大統領は、労働することは悪いことではないとして、議会に対し児童労働を禁止する項目の撤廃を要求した。国内では14歳以下のこどもを働かさることは違法とされる。同大統領は議会に対し、武器保有の自由化も求めている。

■元テグシガルパ市長、殺害される Telesur TVの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパの元市長が、殺害された。1994年から1998年にかけ市長を務めたオスカル・ロベルト・アコスタ氏が、市内のアルトス・デ・ミラフローレスの自宅近くで銃で撃たれ、死亡したという。現在警察が、殺人事件として捜査を続けている。

■サハラの砂、また到来 La Prensa Gráficaの記事
中米にまた、アフリカ西部のサハラの砂が到来する。エルサルバドルの気象機関が予報を示し、注意を促しているものだ。サハラの砂が、強い西風に乗り、カリブ海を越えて同国上空に達するという。この5日から6日にかけ、注意が必要と指摘した。またこの強い風に対する警戒も呼びかけている。

■ウルグアイ、寒波を「延長」 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、同国での寒波の影響がさらに続くとの見方を示した。南極から張り出した強い寒気の影響で、この2日から国内では気温が低い状態となっている。当初同機関はこの寒波は6日頃まで続くとの見方を示していたが、これを13日頃までと修正した。この事態でモンテビデオでは、凍死者も出ている。

■ニカラグア、デング注意報 La Prensaの記事
ニカラグアでは、デングに対する注意報が出された。同国保健省によると、今年同国でデング感染が疑われている事例は3万9390件、このうち1316件が感染と確認されている。6月下旬から、再び感染が疑われる事例が急増しているとして、注意報を出した。デングはネッタイシマカが媒介する感染症だ。

■LATAM、アスンシオン新路線 Contacto Newsの記事
LATAM航空は新たに、パラグアイの首都アスンシオンと、ブラジルの首都ブラジリアを結ぶ直行便を開設する。174座席のエアバスA320型機を使用し、この12月15日から運航することを明らかにしたものだ。TAM航空を前身とする同社は、ブラジリアからの国際線の強化を図り、サンティアゴ、リマとの間の路線を開設している。

■パナマ、737MAX解禁 Excelencias Panamáの記事
パナマの航空行政は、ボーイング737MAXの使用を解禁した。エチオピア航空の同型機の墜落事故を受け、米国などと歩調を合わせこの機材の使用禁止が通達されていた。その後大きな問題が起きていないことなどを受け、この解禁を判断したという。

2019.07.05

【ボリビア】

■対エボ、メサ氏に集まる La Razónの記事
エボ・モラレス政権に対する勢力が、結集しつつある。10月20日の大統領選に向け、コムニダ・シウダダナ(CC)の連盟が、メサ氏を支持することを決めた。CCが選挙資金として集めた資金を、メサ氏の運動に向けるための手続きもとられている。10月のこの日、副大統領、両院議員、各県知事選も行なわれる予定だ。

■BSTとSOL.BO、メサ氏支持へ Correo del Surの記事
BST、SOL.BOの二つの政党が、10月20日の大統領選での、カルロス・メサ氏支持を固めた。スクレで、コムニダ・シウダダナ(CC)がメサ氏支持を表明したのに続き、とくに地方での活動が活発な両政党が、メサ氏支持に動いた形となる。選挙戦に向けた陣営の概要が、固まりつつある。

■イタリアマフィア、国内で拘束 La Razónの記事
世界でもっとも危険な人物の一人とされるイタリアマフィアの男が、コチャバンバ県のカラカラで拘束された。このパオロ・ルミア容疑者は国内やブラジル、パラグアイなどで、薬物組織を指揮してきたとみられる。欧州連合はこの容疑者について、45の罪状を挙げている。

■ユンガス、また封鎖 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方で、また道路封鎖が行われたという。地域のコカ葉生産者団体、Adepcocaの関係者の若者が先月、殺害される事件が起きた。警察とAdepcocaはこの死について非難の応酬を続けている。この封鎖により、検察が命じたAdepcoca関係者のラパス市内への出頭が、できなくなったという。

■バス事故、24人負傷 El Díaの記事
サンタクルス県でバス事故があり、合わせて24人が負傷した。現場となったのは県都とビジャ・セラーノを結ぶ道路のエル・トリガルだ。走行中のバスが衝突事故を起こしたもので、乗客らが負傷した。多くの負傷者らは、地域のセニョール・デ・マルタ病院に搬送されている。

■メルコスル-EU合意、ボリビアの恩恵なし Página Sieteの記事
経済ブロック、メルコスルと欧州連合(EU)との合意について、ボリビアには何の恩恵もないという。アルゼンチン、ブラジル両国がこの枠組み合意を明らかにし、内容を発表した。メルコスル正規加盟を目指すボリビアだが、現時点でこの枠組み合意には参加しておらず、直接、間接的に何の影響もないという。

■アンデス鉄道、交通教育の必要 La Patríaの記事
アンデス鉄道は、国民に対する「交通教育」の必要性を指摘した。先月、オルーロ市内の8月6日通りで、軌道を塞ぐ形で駐車され、貨物鉄道便が立ち往生する事態が生じた。同社は、鉄道を含む交通の重要性について国民への教育が遅れている実態を指摘し、交通の停滞は経済の停滞に直結することを教育を通じて訴えるべきとした。

■パスポート、南米最弱 Correo del Surの記事
ボリビアのパスポートは、南米各国中「最弱」だ。ヘンリー・アンド・パートナーズが、各国のパスポートの実力をランキングした。ボリビアのパスポートで、ビザなしで入国できる国は77か国にとどまり、67位と南米各国の中でもっとも低いランクとなった。中南米・ラテンアメリカでも16位に甘んじている。


【ペルー】

■インディヘナ、ストへ El Comercioの記事
ロレト県内の54のインディヘナ(先住民)コミュニティが5日、ストを行なう。同県内ではパイプラインからのオイル漏れが相次ぎ、各地で汚染が生じている。とくにインディヘナコミュニティの被害が大きいことから、オイル会社やペルー政府に対し、この防止策を高めるよう求める要求行動がとられるものだ。

■プーノ県、氷点下17度 La Repúblicaの記事
プーノ県のサンタロサでは、氷点下17度を記録したという。冬を迎えている国内だが、同県の標高の高い地域では朝の冷え込みが強まった。気象機関によるとこの町で氷点下17.6度を記録したほか、氷点下14度を下回る地域が続出したという。


【チリ】

■日蝕、530億ペソの効果 BioBio Chileの記事
この2日に観測された日蝕で、国内では観光客らが530億ペソを消費したという。今回、第4(コキンボ)州では皆既日蝕となり、とくに多くの観光客が国内外から押し寄せた。宿泊、飲食、交通を含めこの日蝕観光の国内への効果は高く、第4州だけで30万人を集めたと試算されている。

■パスポート、14位 BioBio Chileの記事
チリのパスポートは、世界14位にランクした。ヘンリー・アンド・パートナーズが、世界各国のパスポートの「実力」をランキングした。ビザなしで入国できる数はチリは174か国で、南米各国の間でもっとも多い。また南米9か国については、チリ国民はIDカードのみで入国が可能となっている。


【アルゼンチン】

■マクリ、ベネズエラに懸念 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ベネズエラに重大な懸念を表した。ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で言論の自由が担保されず、とくに野党関係者の人権蹂躙への懸念を示したものだ。国連の人権高等弁務官が同様の懸念を表している。マクリ政権は、野党が多数を占める議会議長であるフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■フライボンディ、10月にブラジルへ Aviacion Newsの記事
LCCのフライボンディはこの10月から、ブラジル路線の運航を開始する。ブラジル当局からの認可を受け、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とリオデジャネイロを結ぶ路線を週3往復の体制で運航する。昨年1月に参入した同社はすでに、パラグアイとウルグアイに就航している。

■ウスパリャタ、55人中毒 El Nueveの記事
メンドサ州のウスパリャタで、こども35人を含む55人が中毒症状を起こした。ラス・エラスにある学校の児童らが、身体の不調を訴え、地域医療機関に搬送されたものだ。現時点でこの中毒の原因などは特定されておらず、この事態が起きた学校は閉鎖されたままとなっている。

■鉄道貨物、好調続く Télamの記事
国内の鉄道貨物輸送は、好調さを維持している。この6月の輸送実績は50万トンに達し、2015年同月のほぼ倍、そして2012年同月に比しては115%の増加となった。国内では1990年代にかけ、民営化などの影響で鉄道輸送が斜陽化したが、現在は新たな大量輸送機関として注目され機能し、業績が回復している。


【エクアドル】

■違法鉱山、2人の遺体発見 El Comercioの記事
水害に見舞われた違法鉱山で、2人の遺体が発見、収容されたという。この事態が起きたのはインバブラ県ウルキリのブエノスアイレス鉱山だ。発見されたのはいずれも男性で、身体には相当の傷みが生じていた。このブエノスアイレス一帯では、無許可の鉱山開発が横行し、安全対策が置き去りにされているという。

■クレバス落下の女性救助 El Comercioの記事
ピチンチャ県のカヤンベ火山で、クレバスに落下した26歳の女性が、山岳救助隊に救出された。4日、山歩き中のエクアドル国籍のこの女性は、深さ30メートルのクレバスに転落した。この現場はアクセス困難地だったが、救助隊が救助を成功されたという。女性は負傷しており、医療機関に運ばれている。


【コロンビア】

■EasyFly、増便 Caracol Radioの記事
LCCのEasyFlyは、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ路線の便を増やす。両都市を結ぶ道路交通は、ジャノで起きた大規模土砂災害により、6月中旬以降、制限が生じている状態だ。アビアンカ航空とともに同社はシャトル便を運航しているが、この本数をさらに増やすことを明らかにした。

■ボゴタの殺人、さらに減 Caracol Radioの記事
ボゴタでの殺人件数は、さらに減少した。ボゴタ市の安全局が明らかにしたものだ。2019年上半期の人口10万人当たり殺人発生件数は5.7件と、この10年で最少となったという。また市内での殺人総数は2011年上半期時点の729件から、2019年同期は475件まで減っている。

■6月のコーヒー、11.4%増 Caracol Radioの記事
この6月のコロンビアのコーヒー産出は、大きく増えたという。コーヒー生産者団体が明らかにしたもので、この6月の産出は前年同月比で11.4%の増加だった。今年上半期の生産は650万袋と、前年同期比で2.2%、この期のコーヒー輸出は同じく10.2%の増加となった。


【ベネズエラ】

■グアイド、圧力強める El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は4日、再び「圧力」を強める姿勢を示した。ニコラス・マドゥロ政権との二重政権状態の同国だが、ノルウェーが対話を斡旋していた。グアイド氏はこの斡旋が失敗に終わったと断じ、マドゥロ氏の辞任を求めた「国民の行動」を再び強める姿勢を示したものだ。

■ロペス氏、グアイドの姿勢支持 El Toroの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、フアン・グアイド暫定政権による「圧力を強める姿勢」への支持を表した。ニコラス・マドゥロ政権の指示による軍の強行的態度により、新たな死者が出たことを受けたものだ。同氏はマドゥロ政権による弾圧を受け、カラカス市内のスペイン大使館に家族とともに身を寄せている。

■国連、マドゥロ政権の人権蹂躙指摘 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ニコラス・マドゥロ政権による人権蹂躙や弾圧の実態を指摘した。体制維持のための弾圧などで、人権そのものが軽んじられ、民主主義が損なわれていると断じたものだ。同氏は先月、マドゥロ政権の招きで国内を訪れていた。

■マドゥロ政権、誤りと指摘 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国連側の指摘を誤りと断じた。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、マドゥロ政権による人権蹂躙などを報告した。マドゥロ政権側はこの報告について「明らかな誤り」と断じ、バチェレ氏が指摘した、国民や活動家、デモ隊などに対する武器使用の事実はないと断じた。

■マドゥロ政権による指示「あった」 El Universoの記事
インテリジェンス機関の元トップが、ニコラス・マドゥロ政権による「逮捕」の指示があったことを明らかにした。同機関による野党関係者や活動家などに対する弾圧とみられる逮捕が相次いでいる。この元トップは、マドゥロ政権による「気ままな判断」による逮捕の指示があったと断じた。

■日本、難民支援に450万ドル El Universalの記事
日本政府は、ベネズエラ難民支援に450万ドルを投じる。コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政による生活困窮から、多くの難民が発生しており、とくにコロンビアは100万人を超える難民を受け入れている。この支援のため、この額を供出するとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、雨被害 Telesur TVの記事
ハイチで大雨による被害が出ている。首都ポルトー・プランスの防災機関によると、強い雨が降ったことから壁が崩落する事態が生じ、これまでに5人が死亡、7人が負傷しているという。また別の町では、この事態により3人が不明になっているとの情報もある。

■船難破、26人死亡か Caracol Radioの記事
ホンジュラスで、船の難破により26人が死亡したとみられる。同国カリブ海のラ・モスキティアで漁のため航行していた漁船が難破したものだ。同国海軍によると、この船に乗っていた47人は救助したものの、26人については死亡したとみられるという。現在も海軍が、確認を進めている。

■インテルジェット、売却も Reporturの記事
メキシコのLCC大手、インテルジェットのオーナーが、同社の株式売却の可能性を示唆した。ミゲル・アレマン・ベラスコ氏が語ったもので、同社の負債圧縮などのための売却を検討していることを明らかにしたものだ。同社の機材計画や運航コスト上昇などから、負債が膨張していることが指摘されている。

■TT、マリファナ合法化 Golobal Voiceの記事
トリニダード・トバゴでは、マリファナ(大麻草)が合法化される。現在同国では、マリファナの売買や保持は違法となっている。政府側は昨年、早ければ今年中盤にも合法化がなされるとの見方を示していたが、この立法上の手続きが進み、合法化の道筋がつきつつある状況だという。

■ウルグアイ、ジェット燃料値下げ Aviacion Newsの記事
ウルグアイ当局は、航空会社へ販売されるジェット燃料の価格を急遽、引き下げた。同国ではアマスソナス・ウルグアイ、アビアンカ、エールフランス、スカイ航空が便の休止、減便などを相次いで明らかにした。航空路線維持のため、この値下げにより航空会社の引き留めを図る姿勢だ。同国最大手だったプルーナ航空は2012年、破綻している。

■アビアンカ、ホンジュラス再進出 Flight Golobalの記事
アビアンカ航空は、ホンジュラス国内線に再進出する。同社は路線の見直しなどを受け、昨年10月に同国国内線の運航を休止していた。同社は新たにATR72-600型機を調達し、同国の国内線の運航を再開することを明らかにした。同社前身のTACA航空による運航から、アビアンカはこの国内線を運航していた。

■ウルグアイ、凍死者も El Observadorの記事
寒波に見舞われたウルグアイでは、凍死者が出たという。モンテビデオ市内の路上で眠り込んでいたとみられる、59歳の男性が遺体で発見されたものだ。冬を迎えている同国だが、今月に言入りとくに夜間の冷え込みが強まっているという。男性が凍死したとみられるこの夜から朝、最低気温は氷点下2度まで下がっていた。

2019.07.04

【ボリビア】

■医師2人、アレナウイルス感染と確認 La Razónの記事
ユンガス地方で、不明感染症患者の対応に当たり、同様の発症をした医師2人の血液から、アレナウイルスが検出された。ブラジルの専門家が明らかにしたものだ。このウイルスはネズミの尿などを通じて感染し、空気感染はしないという。これらの医師2人は、ラパス市内の医療機関で手当てを受けている。

■オブレロ病院、閉鎖中 Página Sieteの記事
ラパスのオブレロ病院は、来院が制限されている。ユンガス地方でアレナウイルスに感染したことが確認された医師2人が、この病院内で隔離され、手当てを受けている。一般への影響が懸念されることから、来院者が制限されているだけでなく、病室がある4階全体が、厳しく管理されているという。

■3人めの感染は否定 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、3人めの医師の感染は否定した。ユンガス地方で診療にあたった医師2人がアレナウイルスに感染したことを受けたものだ。3人めにもこの症状が現れていると伝えられたが、検査の結果この感染は否定されたという。このウイルスについては、対症療法しかとれない状態となっている。

■ボリビア出血熱、1959年に確認 Página Sieteの記事
ボリビア出血熱は、1959年に国内で初めて確認された感染症だ。現在医師ら2人の感染が確認されているアレナウイルスによるこの感染症は、治療法がなく、またワクチンなども存在しない。現在、今回確認されたアレナウイルスと、このボリビア出血熱のウイルスが同型かどうかの、確認が進められている。

■地方病院にも緊張 La Patríaの記事
アレナウイルス感染が確認されたことで、地方の病院にも緊張が走った。オルーロの病院は、万が一この感染症が県内で確認された場合を想定し、準備を開始した。現時点ではユンガス地方での感染が確認され、医師らがラパス市内の医療機関で手当てを受けているが、それ以外の地域に感染や感染の疑い例はない。

■オルティス氏、説明求める La Razónの記事
「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、カルロス・メサ氏に説明責任があると断じた。メサ氏と同氏を擁立したCCの選挙活動の費用について、疑惑が生じたものだ。オルティス氏は違法性がないならば、具体的に説明する責任があると断じた。両氏はともに、エボ・モラレス氏に対峙する立場だが、意見に隔たりが大きい。

■眞子さま、来暮が決まる La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、日本の皇室の眞子さまの来暮が決定したことを明らかにした。日本からの移民が120周年となったことを記念し、眞子さまはペルーとともにボリビアを訪問されるものだ。眞子さまのご滞在は今月15日から20日までとなるという。サンタクルス県の日系コミュニティなどを訪問される予定だ。

■インフレ、0.81% La Razónの記事
国内の今年上半期の物価上昇は、0.81%だったという。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。6月のインフレ率は0.16%、直近12か月の上昇率は1.73%だったという。6月の物価上昇は都市別ではスクレが0.33%ともっとも高く、一方でサンタクルスは0.03%にとどまった。

■密輸業者、兵を買収企図 La Razónの記事
密輸業者による、兵の買収企図の実態が報告された。国内とチリの間で、密輸の横行が続いており、警察や兵らによる警備が続いている。こうした中、コチャバンバ県の密輸業者が、兵に対し1万5千ボリビアーノの支払いを打診し、見逃しを求めた実態が明らかになったものだ。

■薬物輸送ヘリ摘発 Página Sieteの記事
ラパス県北部のイクシアマスで、薬物輸送ヘリコプターが摘発された。6月30日、軍がこの摘発を行なったもので、「クリスピー」と呼ばれるマリファナ(大麻草)289キロが輸送されていたという。警察と軍によると、このラパス県北部を中継地とした、新たな輸送ルートが形成されている可能性があるという。

■新刑務所、また延期 La Patríaの記事
オルーロで新たに整備が進められている刑務所の運用開始が、また延期となった。7月3日に予定されていた運用開始を遅らせると、カルロス・ロメロ大臣が明らかにした。この理由などについては、明らかにされていない。国内の受刑施設はすべてが定員オーバーの状態となっている。

■オルーロ、AH3N2型 La Patríaの記事
オルーロで、俗にA香港型と呼ばれるインフルエンザAH3N2型の感染が3例、確認されたという。保健局が明らかにしたものだ。県内を含む国内の広い範囲は現在冬で、インフルエンザが流行しやすい時期となっている。サンタクルスなどで感染が増えているのはAH1N1型だが、オルーロでこの香港型が確認されたという。


【アルゼンチン】

■ロサリオ爆発、4年の刑 La Patríaの記事
2013年8月、ロサリオの集合住宅で起きた爆発事故の裁判で、建物の管理者らに最高で4年の刑が言い渡された。突然起きたこの爆発、炎上は、合わせて22人が命を落とす惨事となった。司法はこの責任は重いとして、管理者のほかガス会社の担当者などにも判決を言い渡している。


【コロンビア】

■ボゴタ南部で警官死亡 La Patríaの記事
ボゴタ市の南部で銃撃があり、警察官1人が死亡し、複数の負傷者が出た。警察側によるとこの事件が起きたのはシウダー・ボリバールで、車の中から突然発砲があり勤務中の警察官2人が撃たれ、このうちの1人が死亡したものだ。この銃撃の経緯、動機などはまだ分かっていない。


【ベネズエラ】

■アコスタ氏の死はマドゥロの責任 La Patríaの記事
米国は、軍人ラファエル・アコスタ・アレバロ氏の死の責任は、ニコラス・マドゥロ体制にあると断じた。アコスタ氏は、マドゥロ体制の指示によりインテリジェンス機関に捕えられ、拷問を受けて死亡したとみられている。同体制側は手を下した若い兵らにその責任を転嫁していると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アブド追及を求める La Patríaの記事
パラグアイの弁護士の団体が、同国議会に対し、マリオ・アブド・ベニテス大統領への追及を求めた。同大統領が、財務長に勤める自身のきょうだいの不祥事を、その権限を利用してもみ消そうとした事実を指摘する文書を示したものだ。同大統領の個人的な姿勢が、パラグアイの不利益につながっていると断じた。

■ブラジル、ガス産出記録的 Página Sieteの記事
ブラジルでの天然ガス産出が、記録的水準になったという。この5月の同国のガス産出は、一日当たり1億1800万立方メートルと、前年同月比で5.4%の増加となった。同国ではとくに、大西洋の海底油井の開発が近年、進んでいる。また原油産出もこの月、一日当たり27億3100万バレルとなったという。

■グアテマラへの送還増 La Patríaの記事
米国からグアテマラへの送還数が今年、大きく増えている。米国の移民局が明らかにしたもので、今年のこれまでの送還者数は2万8896人と、昨年同期比にして13.92%増えたという。゜ドルなど・トランプ政権は移民について保守的な態度を強めており、違法入国者の送還数が増えているとみられる。

■パンディージャ、社会復帰推進 Página Sieteの記事
就任したばかりのエルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、パンディージャの社会復帰に向けたプログラムの策定の方針を示した。同国ではマラと呼ばれる犯罪組織の構成員、パンディージャの暗躍で、治安の悪化が起きた。この対策を打ち出す同政権は、とくに若いパンディージャが、「足を洗いやすい環境」を整える必要性を訴えた。

■キューバの金属会社に制裁 Página Sieteの記事
米国は、キューバの国営金属会社クバメタレスを、制裁対象に加えた。ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ独裁体制を批判し、制裁を加えている。米国によるとこのクバメタレスはベネズエラの国営オイル会社から、原油を調達したという。この制裁により同社は、米国国内の資産が凍結される。

2019.07.03

【ボリビア】

■感染症、合わせて4例か Página Sieteの記事
「謎の感染症」は現時点で、4例とみられる。ラパスの病院でこの症状を2人が示し、この2人の初期診療に携わった医師2人も発症したものだ。保健省は検体を米国などの機関に送るなどし、この特定を急いでいるが、未だに結論は出ていない。現時点で、未知の感染症である可能性も否定されていない。

■医師2人も大きな病院へ Página Sieteの記事
謎の感染症を発症したとみられる医師2人も、ラパスの大きな病院に搬送された。ユンガス地方で出た患者2人の初期診療にあたったこの2人にも、類似の症状が出たものだ。保健省によると、最初の2人は重症化しているものの、この医師らは現時点で容体は安定しているという。

■医師ら、衛生の緊急事態求める Página Sieteの記事
医師らの団体は、保健省に「衛生の緊急事態」の発出を求めている。ラパス県ユンガス地方で、謎の感染症の症例が報告され、未知の感染症である可能性も指摘されている。医師らの団体は、この事態は喫緊かつ重大なもので、対処を急ぐ必要があると指摘し、ガブリエラ・モンタニョ大臣に要望書を出した。

■カラナビ、病院規制 Página Sieteの記事
謎の感染症の、最初の発症者らが一次診察を受けたユンガス地方カラナビの病院は、来院が規制されている。この院内でこの感染症がさらに起きるおそれがあると判断されたためだ。原因が特定されていないことからこの措置がとられ、やむを得ず訪れる場合はマスク着用など義務づけられた。

■メサ氏、批判を甘んじて受ける La Razónの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、批判を甘んじて受けるとした。選挙資金について不透明な部分があることが指摘されているものだ。有力支持者からも批判を受けており、こうした批判をまっすぐに受ける、とした。一方でこの疑惑についての事実関係については、まだ説明していない。

■ラパスでもビザ申請 Página Sieteの記事
ベネズエラ国民らが、ラパス市内のチリ領事館でも、ビザの申請を行なっている。大量の難民流入を受け、チリは6月25日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。このため国内でも、チリを目指す難民らが申請をしているもので、領事館側によるとすでに180件を受けつけたという。

■ピシガで封鎖か La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガでトラック輸送業者らが道路封鎖を行なっているという。税関側が明らかにしたものだ。この封鎖のため、250台ほどのトラックがこの道路で、足止めされているという。チリ国境では密輸の横行から、トラックなどへの検査が厳格化されているが、これに不満を持つ業者らの動きとみられる。

■イロ港、さらにボリビア貨物 La Razónの記事
ペルー南部のイロ港に、ボリビア向けの貨物を積んだ船が入った。内陸国のボリビアはチリ北部の後湾を外港として使用しているが、同国との関係悪化からこの機能をイロに移転、集中する計画を進めている。この計画に基づき、国内に向けた貨物を積んだ船が、この港湾に入ったものだ。

■エルアルト空港、男性襲われる Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港で、男性が何者かに襲われた。42歳の男性が施設内の店舗を除いていたところ、突然現れた男に暴行を受け、鼻などを負傷した。この男性は警察や、空港を管理するSABSAに被害を訴えたが、何のサポートも受けられなかったとして、告発しようとしている。

■オルーロ、教室の消毒 La Patríaの記事
オルーロでは、学校の教室の消毒作業が続いている。間もなく冬休みが終わり、新学期が始まる。学校を通じた感染症の広がりなどを抑止するため、この薬剤散布が行なわれているものだ。教育局は、今月15日までに、すべての学校の、すべての教室のこの作業を終えるとしている。


【チリ】

■コキンボ、日蝕で賑わう La Patríaの記事
国内では2日、日蝕が観測された。とくに第4(コキンボ)州では、皆既日蝕となったため、この天文ショーを見ようと世界各地から観光客が押し寄せた。皆既日蝕となったのはこの地と、アルゼンチンの一部だけとなっている。日蝕そのものは南米大陸の各国で、観測が可能となった。

■また性的虐待告発 La Patríaの記事
また神学校での、こどもへの性的虐待が告発された。新たな告発がなされたのは、サンティアゴやプエルト・モントなど5個所の神学校だ。教員による生徒への性的虐待で、1980年から2010年に発生した事例の告発を受け検察が捜査を開始している。


【アルゼンチン】

■トランプ氏、来亜か La Patríaの記事
米国のドナルド・トランプ大統領が、来亜するかもしれない。マウリシオ・マクリ大統領がこの可能性を否定しなかったものだ。時期などは不明ながら、トランプ氏がアルゼンチンを訪れる可能性があるとした。ともに実業家出身の両氏は以前から面識があり、直近では大阪のG20で会談している。


【コロンビア】

■国連、和平を評価へ Página Sieteの記事
国連安保理は、コロンビアの和平の進展を評価する。国内では半世紀にわたり、政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との内戦が続いていた。この内戦終結と和平が合意されそのプロセスが進展しているが、同委員会がこれを評価するものだ。この和平を受け、当時のサントス大統領はノーベル平和賞を受賞している。


【ベネズエラ】

■拘束中の軍幹部、殺害か Página Sieteの記事
拘束されている軍の幹部が、殺害されたとみられる。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が明らかにしたものだ。この幹部殺害の容疑で、22歳と23歳の若い兵2人が拘束されているという。バチェレ氏は、若い兵らがこうした事件に関与した背後で、何らかの画策がある可能性を指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ政権、半年 La Patríaの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権発足から半年となった。極右の同政権はこの1月、誕生した。しかし就任後、期待された経済面の好転は見られず、また同政権と議会との関係も亀裂が入ったままとなっている。また同大統領の態度、言動に反発する国民も少なくなく、今後の展開は予想が難しい。

■アブド「難しい一年」 La Patríaの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領はこの「難しい一年だった」と述懐した。同大統領は昨年8月に就任し、間もなく1年を迎える。この間、国内では自然災害や林野火災といった大きな災害が相次ぎ、政権が目指す経済発展などは十分に進んでいない減少にある。

■コスタリカ、暗号通貨課税 Página Sieteの記事
コスタリカ政府は、暗号通貨に対する課税を開始する。国内ではモノを購入する際、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)が加算されるが、ビットコインなどの暗号通貨による支払いの際にも、この徴収が求められるようになる。同国政府はこの徴収部分を、教育などに向ける方針だ。

■エルサルバドル、父子埋葬 La Patríaの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルの墓所では、25歳の父と2歳の娘の、埋葬が行なわれた。この父子は、米国への入国を目指したが、国境のブラボ川で死亡しているのが6月23日に発見された。遺骸が祖国に戻り、埋葬されたものだ。各国のメディアは、この死を移民の悲劇と伝えている。

■ホンジュラス、殺人増加 La Patríaの記事
ホンジュラスでは、さらに殺人件数が増加しているという。今年上半期に同国内で起きた殺人は1854件と、前年同期の1841件から0.7%の増加となった。国内ではマラと呼ばれる犯罪組織の構成員パンディージャの暗躍で、殺人などの重大犯罪が高い水準で起きていることが指摘されている。

2019.07.02

【ボリビア】

■未知の感染症である可能性 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、ラパスで発生した感染症が未知のものである可能性を示した。ボリビア出血熱とみられる症状の2人が入院し、その後この一時診療に携わった医師ら2人も発症した。状態から、アレナウイルスによるボリビア出血熱ではない可能性もあると同大臣は指摘した。

■医師2人は容体安定 La Razónの記事
ラパスの病院で手当てを受けている医師2人の容体は、安定しているという。現時点で特定されていない感染症に罹った2人の一時診療を行なったこの2人が、相次いで同様の症状を呈しているものだ。ラパスの医療機関側が明らかにしたもので、この感染症の特定を急いでいることを明らかにしている。

■メサ氏は密輸資金で選挙運動 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、カルロス・メサ氏が密輸で得た資金で、大規模な選挙運動を展開していると断じた。ラパスで与党MASの会合に参加し、語ったものだ。元大統領のメサ氏は、10月の大統領選でエボ・モラレス大統領と闘う立場だ。同副大統領は、メサ氏が「不明な資金源」を持つと指摘した。

■メサ氏「嘘ばかり」 La Razónの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領について「嘘ばかり」と述べた。同副大統領が、メサ氏が密輸から資金を得て選挙運動をしていると語った。この発言を受け、同氏と支持母体のCCは、報告されている通りの額しか用意しておらず、副大統領の発言は「でっち上げ」と反発した。

■エボ、パナマで参列 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は1日、パナマのラウレンティノ・コルティソ大統領の就任式に参列した。専用機でパナマシティに入り、同大統領の宣誓に立ち会ったものだ。この就任式には10か国の首脳と、スペインの国王が参列している。モラレス大統領は、フアン・カルロス・バレラ前大統領の就任式にも参列していた。

■エボ、勝利に向け呼びかけ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は30日、サンタクルス県のカンペシーノ(農業)層の集会に参加した。この場で、同団体からの支持を受け、10月の総選挙で「勝利しよう」と呼びかけた。モラレス大統領の大統領選出馬が憲法に抵触するとの指摘が根強いが、この件には同大統領は一切触れなかった。

■拘束の4人、移送 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方で拘束されたコカ葉農家の4人が、ラパスに移送された。農家団体Adepcocaによる社会闘争で道路封鎖が行なわれたが、警察による強制解除の際、激しい抵抗をしたこの4人が拘束されていた。警察は、起訴に向けた手続きとして県都ラパスにこの身柄を送った。

■シペシペで衝突 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のシペシペで衝突が起きた。104ヘクタールの農地をめぐる対立から生じたもので、この事態で1人が死亡し、14人が負傷している。地域の首長、ギド・カベジョス氏によると、この衝突の現場で銃器の発砲があったという。2つの対立するグループの、200人規模の衝突だった。

■密輸、今も横行 Página Sieteの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガの税関は、密輸が今も横行していることを明らかにした。チリ国境では、車輛から衣料品に至るまで、さまざまな物品の密輸が組織的に行われている。税関は軍、警察からの協力を得て取締りを強化しているが、抑止しきれていない。

■太陽の島、観光再開 Página Sieteの記事
ティティカカ湖に浮かぶ太陽の島(イスラ・デル・ソル)の観光が、再開している。コパカバーナから船で渡るこの島は、観光客に人気の場所だ。しかし住民らの社会闘争の影響で、およそ2年にわたり観光業が途絶える状態に陥っていた。ようやく状況が落ち着き、従来の体制で観光客を迎えられるようになったという。

■下気道感染症、下火に La Patríaの記事
オルーロでは猛威を振るっていた下気道感染症(IRA)が、ようやく下火になってきている。保健局によると、医療機関でこの診断を受ける人はここにきて大きく減っているという。IRAは、冷え込みが強まる冬のこの時期に流行しやすいが、冬の終わりが見えるこの時期になり、緩和しつつあるという。

■タリハでも66%欠ける La Razónの記事
タリハでも2日、太陽の66%が欠けるという。この日、チリ第4(コキンボ)州では皆既日蝕となる。国内では皆既日蝕は見られないが、もっとも欠けるタリハでは3分の2が月の影に隠れることになる。またポトシでは61.3%、チュキサカでは59.6%、オルーロでは58%、ラパスでは54.6%が隠れる。


【チリ】

■元司令官、私的流用か La Patríaの記事
軍の元司令官が、公金の私的流用の容疑で起訴された。この措置がとられたのは2014年から2018年にかけ司令官を務めたウンベルト・オビエド被告だ。軍内の資金を私的に使用した容疑がかけられ、裁判が始まったものだ。流用額は45億9612万9200ペソ(675万米ドル相当)と推定される。


【アルゼンチン】

■コルドバでも日蝕熱 La Patríaの記事
国内第二の都市コルドバも、日蝕で盛り上がっている。2日、チリの第4(コキンボ)州の一部などで皆既日蝕が見られる。コルドバでは皆既日蝕にはならないものの、太陽の大半が隠れる日蝕となることから、多くの市民がこれを見る準備をしているものだ。気象機関は肉眼で観測しないよう呼びかけている。


【コロンビア】

■軍幹部、犯罪組織と関係か La Patríaの記事
軍の幹部が、国内で暗躍する犯罪組織側と関係していたとの疑惑が浮上した。ボゴタで、犯罪組織「ラ・コンストル」を率いるミゲル・アントニオ・バスティーダス・ブラボ氏と、幹部が同じ車に乗っているのが目撃されたものだ。この報道を受け軍側も、調査を行なっていることを明らかにした。


【ベネズエラ】

■軍人に死刑で非難 Página Sieteの記事
リマ・グループ14か国が、軍人への死刑判決を非難した。ラファエル・アコスタ・アレバロ被告が、ニコラス・マドゥロ氏殺害企図でこの判決を受けたものだ。同グループは同被告への嫌疑は不十分で、かつ人道上の問題があるとして非難した。国内の司法は、マドゥロ政権の言いなり状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コルティソ大統領就任 Página Sieteの記事
パナマでは1日、ラウレンティノ・コルティソ新大統領が就任した。現在66歳の同氏は、5月の選挙で当選した。首都パナマシティで就任式に臨み、就任の宣誓を行なっている。同氏はフアン・カルロス・バレラ前大統領の経済拡大路線を引き継ぐ姿勢で、外国からのさらなる投資受入れなどに意欲を示している。

■メキシコ、対AMLO行進 La Patríaの記事
メキシコでは、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権に対するデモ行進が行われた。同氏が選挙で当選し1年となることから、行なわれたものだ。この大統領選では既存政党への国民からの不信感が高まり、左派の同氏が地滑り的勝利を収めた。しかし左派を嫌悪する層は厚く、首都で行なわれたこのデモには4千人が参加した。

■ムヒカ氏、合意を評価 La Patríaの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏は、メルコスルと欧州連合(EU)との通商枠組み合意を評価した。同氏は米国のドナルド・トランプ政権が「古い保護主義」に戻りつつあることを受け、この合意による自由貿易圏の拡大は、地域に資するとの見方を示している。

■死亡の父子、祖国へ Página Sieteの記事
メキシコと米国の国境で死亡した父親と少女の遺骸が、祖国のエルサルバドルに戻った。この父子は米国に移民しようとし、ブラボ川を渡ろうとした際に水死したとみられている。死亡したのは25歳の父親と2歳の娘で、遺骸はサンサルバドルに到着し、この地に埋葬されるという。


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