2019.09.30

【ボリビア】

■第二ラウンドでメサ氏 El Díaの記事
メルカド社による世論調査で、大統領選は第二ラウンドでカルロス・メサ氏が勝利する。来月に迫る選挙だが、エボ・モラレス大統領は33%、メサ氏は26%で、決選でメサ氏が優勢との数字が示された。一方で15%の国民は無回答または未決定、11%は投票しない・白票と回答している。

■オルティス氏「GDPの10%を保健医療に」 El Díaの記事
大統領選の各社調査で3位につけるオスカル・オルティス氏は、国内総生産(GDP)の10%を保健医療にあてると語った。選挙運動でベニ県を訪れ、語ったものだ。同氏は与党MASがこの5月に導入した国民皆保険制度(SUS)を改革しながら発展させる姿勢を示しており、同時に医療体制の強化を図りたいとした。

■チ氏、3%に「不満」 Página Sieteの記事
カトリック系政党から大統領選に出馬しているチ・ヒュンチュン氏は、メルカド社の調査で支持が3%にとどまったことに不満を表した。この支持率は全体では4位だが、上位候補とは大きく開きがある。韓国出身の同氏は、とくにLGBTQに対する差別的言動で物議を醸しており、「炎上商法」との指摘もなされている。

■在外投票、5301人 La Razónの記事
10月20日の総選挙では、国外在住の5301人の有権者が投票を行なう。総選挙での在外投票は定着し、投票ができる国は33か国に拡大している。今回の選挙投票に向け、5301人が投票登録していることを選挙法廷が明らかにしたものだ。在外投票が多いのは米国、スペイン、アルゼンチン、ブラジルの4か国だ。

■Unasur議員投票、行なえず La Razónの記事
10月20日の総選挙の際、南米諸国連合(Unasur)議会議員選挙は行えないという。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。南米12か国で結成されたこの機関だが、イデオロギー対立が空中分解状態となっている。通常、総選挙時に議員改選の選挙が行われるが、現在は行なえる環境にないとした。

■ウユニ、10月7日にゼネスト Correo del Surの記事
ポトシ県のウユニの市民らは、10月7日にゼネストを開始する。市民運動の末首長が事実上辞任したウユニでは、議会議員7人の辞任を求めた動きが強まり、現在は行政、立法とも機能不全に陥っている。市民グループはさらなる圧力をかけるため、この日から再びストを行なうとした。国内最大の観光地ポトシ塩湖への観光が、影響を受ける可能性がある。

■チキタニア、一進一退 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニアは、一進一退の状況だ。8月から大規模林野火災が続き、各国の協力を得ながら消火活動が続けられている。火の大半はコントロールされたと軍側は発表していたが、この週末には新たに7個所で火の手が上がっていることが報告された。一連の火災で国内では530万ヘクタールが焼失している。

■感染医師、驚異の回復 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方でアレナウイルスに感染し、重篤な状態となっていた医師が、驚異の回復を見せている。マルコ・アントニオ・オルティス医師は7月上旬から、ラパス市内の病院で手当てを受けていた。このウイルスには対症療法しかなく、一時は臓器の大半が機能不全となったが、会話できるまで回復しているという。

■ポトシ、35人死傷事故 El Díaの記事
ポトシ県で、18人が死亡、17人が負傷する事故が起きた。28日17時頃、チュキウタの道路を走行していたトラックが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。このトラックは多くの人を乗せ、ジャジャグアからポコアタに向かっていた。警察はこのトラックが、当時スピードを出しすぎていたとみて、調べを進めている。

■3社、ビルビルに関心 El Deberの記事
フランスの2社、アルゼンチンの1社の合わせて3社が、サンタクルスのビルビル空港の「ハブ化」計画に関心を示している。政府はこの空港を南米のハブに育てるため、インフラ整備などを計画している。現時点でこの3社が、この計画への参画に関心を示しているという。この計画は中国社の協力で進められるはずだったが、中途で頓挫していた。

■ボリビア、ウユニを推す El Díaの記事
ボリビア政府と民間は一致して、ウユニ塩湖を南米最大の観光地に推す。広大な塩の平原であるこの塩湖は、年々観光地としての知名度を上げ、現在は国内最大の観光地となっている。政府と民間は、このウユニをさらに世界じゅうにアピールするため、各地での観光フェアでの扱いを強化する方針だ。

■ロストロ・アサードがトップ La Patríaの記事
オルーロの郷土料理として、ロストロ・アサードがもっとも高い人気を得た。地域料理の投票が行われたもので、52.4%がこの「ヒツジの頭部を焼いた料理」を選んだ。次点は干しリャマ肉の料理であるチャルケカンで31.7%となっている。オルーロは地域料理をベースに、観光振興を図る方針だ。


【ペルー】

■Canatur、工事遅れに懸念 Correo Perúの記事
観光議会(Canatur)は、リマのホルヘ・チャベス空港の工事着工遅れに懸念を示した。同空港では第二滑走路建設と、新ターミナル整備が事業化されている。しかしこの着工が遅れていることを受け、空の便の増加に対応できず国内観光業が影響を受けるおそれがあるとの警告を発した。

■ペルー政府、マドゥロに反論 Perú21の記事
ペルー政府は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に反論した。国内に逃れたベネズエラ難民が、ゼノフォビア(外国人憎悪)のリスクにさらされているとの報告がなされた。マドゥロ氏はペルーを非難したが、ペルー政府はこの事態はマドゥロ政権の経済失政によりもたらされたものだと反論した。


【チリ】

■マウレ、強い地震 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州で29日12時57分頃、強い地震が起きた。チリ大学の観測機関によると震源はコンスティトゥシオンの西70キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.6、震源の深さは309キロだ。この地震で同州のタルカや第8(ビオビオ)州都コンセプシオンなどでメルカリ震度5の揺れを観測している。

■地震で62歳女性が死亡 BioBio Chileの記事
29日に起きた強い地震により、第8(ビオビオ)州都コンセプシオンでは、62歳の女性が死亡した。12時57分頃に第7(マウレ)州で発生したこの地震でこの町は、メルカリ震度5の揺れに見舞われた。死亡した女性はこの揺れで倒れた家具に挟まれ、この事態で急性の心疾患を起こしたとみられる。

■余震、30回超える BioBio Chileの記事
29日に第7(マウレ)州で起きたM6.6の地震によるとみられる余震は、すでに30回を超えている。観測機関によると、現時点でもっとも大きい余震は17時11分にコンスティトゥシオンの西15キロで起きたM5.0の地震だという。しばらく余震が続く可能性があるとして注意が呼びかけられた。一方、これらの地震による津波の発生はなかった。

■未曾有の旱魃のおそれ BioBio Chileの記事
公共事業省は、国内が未曾有の旱魃に見舞われるおそれがあるとの見方を示した。今月、第5(バルパライソ)州が旱魃発生を宣言したばかりだ。しかし同省によると渇水、旱魃は全国的な傾向で、今期の農産は前年比でマイナスとなることがすでに予想されている。記録のある1968年発生の旱魃レベルを大幅に上回る被害が生じるおそれがあるとした。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、またキューバへ Noticias del 6の記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏が再び、キューバに発った。娘のフロレンシア氏が同国で病に倒れ、航空機に乗れないため国内に戻れない。フェルナンデス氏は現在、副大統領候補として臨む選挙戦の最中だが、これを中断してコパ航空の便でブエノスアイレスを発った。同氏は10月8日まで、同国に滞在予定だ。

■ノロウイルス、500人に Rosario Nuestroの記事
サンタ・フェ州マシエルで起きたノロウイルス感染は、感染者が500人を超えた。一週間前から、こちで発熱や嘔吐、下痢などの症状を示す人が急増し、これがノロウイルス感染であることが判明した。地域の医療機関によると、新たにこの症状を示す人が続出している状態で、鎮静化の兆しは見えていないという。

■観光、1.5%増 Télamの記事
アルゼンチンの観光はこの上半期、前年同期比で1.5%のプラスだった。エコラティーナ社が明らかにした数字だ。このペースを維持すれば、2019年の観光は2.5%のプラスとなる可能性があるという。ペソの急落などで外貨を持つ観光客にとってはアルゼンチン旅行の割安感が強まっている状況にある。

■バンダリスモで20人摘発 Télamの記事
公共物の破壊行為「バンダリスモ」で、ブエノスアイレスでは20人が摘発された。8月21日、スブテ(地下鉄)リネアAのサンホセ・デ・フローレス駅で、車体への落書きがあり、止めようとした職員数人が暴力を受けた。警察は防犯カメラ映像解析などを進め、この犯行に加わった一団を摘発したものだ。

■混合ワクチンが不足 Uno Entre Ríosの記事
エントレ・リオス州では、新生児向けの混合ワクチンが不足しているという。保健局によると、この不足により数千人の乳幼児が接種を受けられないおそれがある。同州では新生児への接種に力を入れており、2016年には82%だった接種率は2017年には92%に上昇していた。

■気温、40度予想も El Tucumanoの記事
国内北西部ではこの週末、気温が摂氏40度に達すると予想される地点がある。サンティアゴ・デル・エステーロ州のイスペロで予想が40度となり、サンミゲル・デ・トゥクマンでも予想は38度だ。国内は現在冬が終わり、春に至る次期だが、夏の暑さが厳しい北西部ではすでに暑さが始まっている。


【エクアドル】

■トゥルカン、緊張続く El Comercioの記事
社会闘争が続くカルチ県では、県都トゥルカンでの緊張も続いている。公共投資の拡大などを国に求めた動きで、この24日から道路封鎖などが起きているものだ。28日夜には、市民らが鍋やフライパンを撃ち鳴らすデモが行われている。このストで、コロンビア国境のルミチャカ橋では、多くの人が足止めされている。

■ストで市場が日曜営業 El Comercioの記事
カルチ県内の多くの公共市場は、日曜日である29日も営業した。県内では24日から大規模ストライキが行なわれ、各地で道路封鎖などが行なわれている。物流の滞りで食料品などの不足感が広がっていることを受け、各市場がこの日、異例の営業をしたものだ。


【コロンビア】

■ボゴタで浸水 Caracol Radioの記事
ボゴタでは28日午後、街路などが浸水する事態が生じた。市内のテウサキリョで、46番街や20番街が水に浸かったもので、これらの街路では電柱が倒壊する地点もあった。この浸水は、同地域でいわゆる「ゲリラ豪雨」が降ったことによるもので、この水が引くのに数時間を要したという。

■メデジン、殺人増加に Caracol Radioの記事
メデジンでの殺人件数が、3年9か月ぶりに、増加に転じた。フェデリコ・グティエレス市長のもと、組織犯罪の一斉摘発などが進み、市内では殺人数が減少の一途をたどっていた。この間、実に57日もの「殺人のない日」も記録した。しかし今月市内で起きた殺人件数は、前年同月を上回ったという。

■狂犬病、25年間発生なし Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、狂犬病の発生が途絶え、25年となったという。市側が明らかにしたもので、この間飼い犬や人だけでなく、野生動物のこの感染症の発生もなかった。狂犬病はコロンビアを含む南米各国で今も脅威となっている感染症だ。市側は予防接種の展開が、功を奏したと分析している。

■交通省、スト打開に動く Caracol Radioの記事
交通省が、ストライキの打開に向け動き始めた。ボゴタではトラック運転手らのストライキが続き、とくに物流に大きな影響が生じている。違法業者の取り締まり強化などを求めた動きで、交通省はストを展開する運転手らの組合との対話に、動く姿勢を示した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ペルーを非難 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、ペルーを非難した。マドゥロ政権の経済失政による生活困窮を逃れ、ペルーには85万人のベネズエラ難民が身を寄せる。こうした難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)による事件が増加していると警告が発せられ、マドゥロ氏が非難したものだ。一方マドゥロ政権は、難民の発生そのものをフェイクニュースと位置づけている。

■農業、金詰り危機 El Universalの記事
国内農業は、金詰りの危機にあるという。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、国内経済は悪化の一途となっているが、農業分野は技術刷新などに対する投資が滞り、産業全体が陳腐化しつつある状況だ。国内では食料を含む多くの物品が不足に陥っているが、この農業の逼迫もこの一因となっているという。

■アエロメヒコ、基準適用しただけ Descifradoの記事
アエロメヒコは、米国の基準を適用しただけだとした。同社便でフランスに向かおうとした母子が、便が米国領空を通過することからこの搭乗を拒否した。同社はこの措置について、運航ポリシーに基づくものだとのみ説明した。この母子は未だに、メキシコシティの空港で足止めされている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ政府、暴力を非難 La Estrellaの記事
ハイチ政府は、社会闘争による暴力を非難した。国内では燃料不足と政界の汚職疑惑をきっかけに激しいデモが繰り返され、27日には首都ポルトー・プランスで衝突や焼き討ち、略奪が起きた。モイーズ政権はこうした暴力を非難し、国民に冷静な行動を呼びかけた。一方デモ隊は、モイーズ政権の早期退陣を求めている。

■ドミニカ共和国、厳戒態勢 Acentoの記事
隣国ハイチでの社会闘争の激化を受け、ドミニカ共和国は国境での厳戒態勢を継続している。デモの暴徒化などが報道されるが、ドミニカ共和国側はこの影響を避けるため、国境への兵の増員措置をとっている。またハイチへのガソリンなどの密輸を避けるための取り締まりも、強化している。

■バハマ、観光客つなぎ留め El Diarioの記事
バハマ政府は、同国を訪れる観光客のつなぎ留めに必死だ。ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害が生じている同国だが、復興のためには観光の振興が欠かせない。この被害はアバコ島、グラン・バハマ島に集中しており、これ以外の島々の観光は可能な状態で、同国政府は観光客にこの点をアピールしている。

■キューバ、食料不足が拡大 Periódico Cubanoの記事
キューバでは、食料不足が顕著に拡大しているという。同国では、米国からの経済締めつけとベネズエラ経済問題を受け、ガソリンなどの燃料が不足に陥っている。この影響で食料の生産、流通体制にも支障が生じ、全体として食料品が品薄になりつつある。基本食料品は国内では、あと10日しか持たないとの分析がある。

■国連、ニカラグアに懸念 Infobaeの記事
国連はニカラグアに、重大な懸念を示した。人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が表したもので、国内で政治弾圧により表現の自由が損なわれている現状を指摘したものだ。国内では反政府行動に対するダニエル・オルテガ政権の弾圧が続き、批判的なメディアへの圧力で3紙が休刊に追い込まれたばかりだ。

■インディヘナリーダー殺害 La Prensaの記事
ホンジュラスで、森林保護活動を続けていたインディヘナ(先住民)指導者が殺害された。ヨロ県で、ミルヘン・イダン・ソト・アビラ氏が殺害されているのが見つかったものだ。この29歳の指導者は以前から脅迫を受けており、警察が関与を調べている。この指導者はとくに、経済活動による森林の侵食を批判していた。

■ボウソナロは火災を喜んでいる Télamの記事
ブラジルの元大統領、ジルマ・ルセフ氏は、ジャイル・ボウソナロ現大統領はアマゾンでの大規模火災を喜んでいると断じた。労働党大会で述べたもので、この火災により同氏が目指すアマゾン開発が前進すると考えているとした。ボウソナロ氏は、森林破壊そのものを「フェイクニュースだ」と断じている。

■エルサルバドル、兵2人死亡 Debateの記事
エルサルバドルで、新たに兵2人が死亡した。軍側が明らかにしたもので、現時点ではこの死亡と、国内での暗躍が続く、パンディージャと呼ばれるギャングメンバーとの関与は不明だ。国内ではパンディージャの活動などにより治安悪化が続き、今年すでに兵15人、警察官24人が死亡している。

■ニカラグア、サーフ不況 Today in Nicaraguaの記事
ニカラグアのサーフィン業界が、不況に陥っている。同国は中米ではサーフィンのアクティビティがもっとも活発な国の一つで、波を求める旅行者を多く受け入れる。しかし昨年からの社会闘争の激化などで、国外からサーフィン目的で同国を訪れる観光客が激減している状況にあるという。

■アメリカン、チケット販売停止 Panrotasの記事
アメリカン航空は、LATAM航空との共同運航便のチケット販売を停止した。先週、LATAM航空はデルタ航空との包括提携を発表し、航空連合ワンワールドから脱する方針も示した。これまでアメリカン航空とLATAM航空は南米路線などで相互補完を図ってきたが、このLATAMの「転向」によりアメリカン側が対応したものとみられる。

■ジェットコースター事故で死者 El Paísの記事
メキシコシティでジェットコースターの事故があり、2人が死亡した。遊園地にある「フェリア・デ・チャプルテペック」で使用車輛が衝突事故を起こし、ともに25歳の男性2人が死亡したものだ。この遊具は25年前に米国から輸入されたもので、1964年開園のこの遊園地では人気アトラクションだった。

■アスンシオンで大きな火災 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンで29日朝10時、大きな火災があった。リカルド・ブルガダ地区の住宅から火が出て、周囲に類焼したものだ。合わせて12棟が被害を受け、8世帯が焼け出された。消防による消火活動は難航したが、数時間後までに沈下している。被害を受けた建物が崩落するおそれがあるとして、現場では警戒が続いている。


【国際全般】

■テネリフェで大停電 El Díaの記事
スペイン、カナリア諸島のテネリフェ島では29日、大停電が起きた。13時10分頃、この島全体で送電が途絶えたものだ。自治州都サンタクルス・デ・テネリフェでは信号機が消えるなど交通にも支障が生じたが、空港や主な病院は自家発電に切り替え影響は軽微だった。この停電は6時間後に解消したが、原因はまだ分かっていない。

2019.09.29

【ボリビア】

■コイパサ、車輛19台燃やされる El Díaの記事
オルーロ県のコイパサで、車輛19台が燃やされたという。警察が明らかにしたものだ。現在ボリビア-チリ国境では密輸の横行が生じ、警察がこの取り締まりを強化している。燃やされたのはチリから違法に持ち込まれた車輛で、事実上の戦闘の中で火が放たれた。盗難車などが国内に持ち込まれる「カーロンダリング」がとくに問題となっている。

■火災の責任はエボ、56% Página Sieteの記事
ボリビア国民の実に56%は、東部で発生した大規模林野火災の責任がエボ・モラレス政権にあるとみている。メルカド社が行なった世論調査の結果だ。甚大な被害が出ているこの火災について、同政権の責任が大きいと過半数の国民が考えている。また政府の火災発生後の対応を不充分と考える国民は67%だ。

■観光、8億5千万ドル El Deberの記事
ボリビアは観光で、年間に8億5千万ドルを得ているという。文化観光省が明らかにした数字だ。近年、この観光による収入は大きく伸び、ラテンアメリカ各国の平均の3倍のペースで増加しているという。国内ではウユニ塩湖の観光地としての人気が高く、このほかティティカカ湖やラパスなども多くの観光客をひきつける。

■医療スト、ついに40日 Correo del Surの記事
医師らによるストライキは、ついに開始から40日となった。国の保健政策を批判し、見直しを求めた動きだが、保健省側と医師ら団体側による対話は頓挫し、完全に膠着化している。エボ・モラレス大統領もこの動きを受け、「医療を政治の道具にするべきではない」と苦言を呈したばかりだ。

■7候補、SUS増強方針 Correo del Surの記事
大統領選に出馬している8候補のうち、実に7候補は「SUS」の拡大増強の姿勢を示している。SUSは与党MASがこの5月に導入した、国民皆保険制度だ。1候補はこのSUSの廃止を盛り込んでいるが、ほかの7候補はこの制度そのものは評価し、改革は必要ながら維持する姿勢を示している。

■エボ、国産EV支援方針 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国産の電気自動車「Quantum」を支援する姿勢を示した。コチャバンバの企業が生み出したこの車輛は、サンタクルスで開催されている見本市エクスポクルスに出展され、注目を浴びた。ただし現行法制で、この車輛は今、ボリビア国内の公道を走行できない状態で、モラレス大統領は対応を約束した。

■サンタクルス、パンディージャ抗争 El Díaの記事
サンタクルスで、ギャングメンバー「パンディージャ」間の抗争事件が起きた。パンパ・デ・ラ・イスラのトボロチで26日夜、25歳の男性が暴行を受け死亡した事件だ。調べにより、対立するギャング同士の抗争が、この事件を招いたことが明らかになった。中米で暗躍が続くパンディージャだが、国内でもこの活発化が報告されている。

■チ氏、エボの宗教観を批判 La Razónの記事
ノルテ・ポトシを訪れた大統領候補のチ・ヒュンチュン氏は、エボ・モラレス大統領の宗教観を批判した。カトリック「原理主義」である同氏は、アンデスの大地神パチャママ信仰を否定し、この信仰を大事にするモラレス大統領を批判した。一方でチ氏は、この訪問地でパチャママ信仰につながりのある「トナーダ・ポル・ティンク」を踊っている。

■FCA、停留所を整備 La Patríaの記事
アンデス鉄道(FCA)は、オルーロのレールバス「カマキ」の停留所を整備した。待合の屋根や座席を設けたものだ。このカマキは、既存鉄道網にレールバスを走らせるもので、この8月末から運転が始まったものだ。この便は朝7時から21時にかけ、毎日10便が運転されている。

■エントラーダは禁酒 La Patríaの記事
オルーロで29日に開催される、学生たちのフォルクローレダンスの祭典「エントラーダ」では、禁酒措置がとられる。こうしたダンスイベントの際、沿道などではビールなどのアルコール類が売られ、過度の摂取が毎回問題となる。市側はこうした事態に備え、今回は禁酒措置を発動した。


【ペルー】

■ゼノフォビア増加を指摘 El Comercioの記事
在リマのベネズエラ大使が、同国民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりを指摘した。現時点で85万人の難民が身を寄せる国内で、ベネズエラ人に対する身体、言葉の攻撃が顕著に増加しているという。カルロス・スクル大使は、「多くのベネズエラ国民が、ペルー国内で困難な時を過ごしている」と表した。

■ラ・リベルタ、殺人激増 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県で殺人が激増している。今年、同県内で殺害された人の数は121人と、すでに2017年、2018年それぞれの年間数を超えている。とくに県都トルヒーリョでは71人が今年、殺害されている。警察側もこの重大事件の増加を把握しているが、現時点でこの理由などの具体的分析はなされていない。


【チリ】

■皆既日蝕で休日化へ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では皆既日蝕を受け、この日を休日化しようという動きがある。来年12月14日、同州ではこの自然現象を観測できる。この日には世界じゅうから多く観光客が押し寄せる見込みで、これに合わせ特別休日とする法制化を議会の一部が検討している。皆既日蝕はこの7月、第4(コキンボ)州でも観測された。

■12歳女児、10年待った移植へ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエのダルカウエに住む12歳の少女が、腎臓移植を受けられることになった。幼少時から重い病に苦しみ、実に10年にわたりこの日を待っていたという。サンティアゴで適合するドナーが現れ、両親とともにペダウエルの空港に降り立った。市内の病院で28日夕方、手術を受ける。


【アルゼンチン】

■パロマール、集団訴訟の動き Clarínの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港問題で、利用者などの間で集団訴訟の動きがある。モロンの住民らの訴えから、司法が夜間飛行の差し止めを命じ、26日からこの措置がとられた。しかしLCC利用者らがこの措置で一方的に不利益を受けたとして、訴訟の動きがコルドバやネウケンで起きているものだ。

■交通相「影響が大きい」 El Intrasigenteの記事
ギジェルモ・ディエトリッチ交通相も、エル・パロマール空港の制限が「経済への影響が大きい」と断じた。司法が夜間飛行の差し止めを命じ、このためにLCC2社でスケジュールくみ直し、欠航などが広がっている。この司法判断は、マウリシオ・マクリ政権が進めた航空自由化策に真っ向から反するものであるとの指摘もある。

■対イナゴ、風に阻まれる El Ancastiの記事
カタマルカ州カパヤンでのイナゴ対策が、風に阻まれた。パラグアイから飛来したイナゴの大群が国内北部、北西部で農作物を荒らしている。カパヤンでもこの襲来が生じ、薬剤散布などの対応策がとられているが、強風に阻まれ作業ができない状態に陥っているという。

■麻疹、18例に Télamの記事
国内で今年、確認された麻疹(はしか)の感染例は、18件に拡大した。保健省によると直近の2週間に6件の感染が確認されているという。麻疹は世界的に感染が増えているが、南米では隣国ブラジルで現在、急速に感染が増えていることが指摘される。保健省はワクチン運動を展開するなど、対応策をとっている。

■コルドバで林野火災 Télamの記事
コルドバ州のプニリャ谷で、大規模な林野火災が起きている。ラ・クンブレ、ラ・クルス付近で火の手が上がっているもので、地域消防ら250人が、消火活動を続けている。この週末、同地域では気温が上昇しており、さらに火が燃えやすい状況になる可能性もある。

■トゥクマン、30日は商業休み El Sigloの記事
トゥクマン市内ではこの30日は、多くの商店が営業を休む。国内ではこの26日が「商業の日」とされているが、トゥクマンではこの30日を商業の日にともなう「労働者の日」と位置づけ、休息日とするという。個人経営の店だけでなく、チェーンスーパーの中にもこの動きに参加する店もある。


【エクアドル】

■ルミチャカ、1000人足止め El Universoの記事
コロンビア国境のルミチャカでは、1000人が足止めされている。国境のカルチ県で、中央政府からの投資などを求めるデモが行われ、28日で5日めとなった。この事態で国境橋も封鎖されており、越境者が足止めされている状態だ。国の交通行政もこのデモ隊に対し、通行の自由を求めている。

■バス強盗、67%は武器使用 El Comercioの記事
国内でのバス強盗の実に67%は、拳銃や刃物などの武器が使用されている。キト市内のバスでは、とくに携帯電話や金品を狙った強盗事件が頻発している。こうした強盗は組織化しているとみられ、同様の傾向はグアヤス、マナビ、エスメラルダス県などでもみられるという。


【コロンビア】

■11大学がデモ Télamの記事
国内11の大学の学生らが27日夜、ボゴタでデモを行なった。教育機関を舞台とした汚職疑惑が持ちあがり、これに抗議する動きだ。参加したのは市内の大型の大学の学生らで、市内複数個所でこの鎮圧を図ろうとした警官隊との衝突も発生している。

■ジャノ道、通行緩和 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路のジャノの区間では、車輛通行の緩和が図られた。7月に大規模土砂災害が発生し、2か月の復旧作業を経て軽車輛などの通行が再開されている。交通省は、28日から、19人までの旅客車輛の通行を再開したことを明らかにした。大型バスなどは今もまだ、制限を受けている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「ドゥケはおばかさん」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏が、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領を「おばかさん」と表した。国連の場でドゥケ大統領は、マドゥロ政権と反社会勢力とのつながりを証明する資料を添えたが、この資料の中に誤りがあることが分かった。マドゥロ氏は、コロンビアがベネズエラに侵攻する理由をつけたがつているだけと述べた。

■ロドリゲス氏、侵攻企図を強調 Noticias SINの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、米国やコロンビアからの侵攻企図を強調した。国連総会の場で、衛星回線を通じて演説したものだ。マドゥロ政権の退陣を理由に両国が侵攻を企図し、さらに国連がこれを後押ししようとしていると批判した。

■ロドリゲス氏「難民400万人は嘘」 Noticieroの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、ベネズエラ難民400万人が発生しているとの報道は「フェイクニュース」と断じた。国連総会の場で強調したものだ。マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が流出し難民化しているが、同政権は今も「嘘である」と断じている。

■ロシア、接触を否定 El Horizonteの記事
ロシア政府は、フアン・グアイド暫定政権側との接触を否定した。ニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾となっている同国政府関係者が、国連総会の場でグアイド暫定政権の外相であるフリオ・ボルヘス氏と接触したと報じられた。しかしロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、この事実はないと否定した。

■サパテロ氏、対話を支持 Télamの記事
スペインのサパテロ元首相は、ニコラス・マドゥロ政権とフアン・グアイド暫定政権の対話再開を支持した。ノルウェー政府の斡旋で、バルバドスでこの対話が行なわれていたが、今は中断したままとなっている。サパテロ氏は、緊張緩和の上でもこの対話の再開、継続が望ましいとの見方を示した。

■グアイド氏、ゼノフォビア批判 NTN24の記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ペルーで発生したゼノフォビア(外国人憎悪)事件を非難した。ベネズエラ人女性が負傷したこの事件について、訪問先のペタテで触れたものだ。ペルーには85万人のベネズエラ難民が身を寄せているが、こうした難民に対するペルー国民からのゼノフォビア感情の高まりが指摘されている。

■アエロメヒコの搭乗拒否に物議 Noticieroの記事
アエロメヒコによるベネズエラ女性の搭乗拒否が、物議を呼んでいる。同社便でメキシコシティからフランスに向かおうとした乗客が、拒絶されたものだ。同社側はこの便が、米国領空を飛行することから、ベネズエラ国籍者を搭乗させるわけにはいかないと説明した。

■物資不足で望まぬ妊娠が増加 Aporreaの記事
物資不足の影響で、とくに若い世代で、望まぬ妊娠が増えているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、基本物資の不足がこの数年、国内で続く。妊娠を避けるためのコンドームも不足しているものの一つで、この事態で避妊できず、妊娠してしまうケースが急増しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、焼き討ちも RTの記事
社会闘争が激化しているハイチでは27日、焼き討ちもみられた。ガソリン不足に端を発したこの動きは、汚職疑惑が相次ぐモイーズ政権の退陣を求める声に代わりつつある。首都ポルトー・プランスで行なわれた激しいデモは一部が暴徒化し、建物の焼き討ちや略奪に至った。警官隊はガス弾を使用し、応戦している。

■バハマ、保健医療復興に9千万ドル Télamの記事
ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマでは、保健医療分野の復興に9千万ドルが必要だという。同国保健省が明らかにしたもので、とくに被害が大きいアバコ島、グラン・バハマ島での医療機関の復旧には、相当額の費用と時間が必要だとした。同国では600人を超える不明者が今もいる。

■LATAM株式、30%上昇 El Paísの記事
市場では、LATAM航空グループの株式が30%も上昇した。先週、同グループとデルタ航空が包括提携する一報が入った。このことに好感を受け、市場で同株式が大きく値を上げたものだ。この提携に当たりデルタ側がLATAMの20%の株式を取得し、一方でLATAMは航空グループ「ワンワールド」を脱退することが発表されている。

■GOLはとばっちり El Universoの記事
LATAM航空グループとデルタ航空の包括提携発表の裏で、ブラジルのGOL航空はとばっちりを受けた。GOLはデルタ航空と資本を含めた関係を強めていたが、LATAMに提携先が「切り替わった」形で、デルタ側から捨てられた状態となっている。GOLはデルタ航空が率いる、スカイチームには加入していない。

■キューバ、強気の430万人 Télamの記事
キューバのマヌエル・マレロ観光相は、今年の同国を訪れる観光客が430万人になるとの強気の見方を示した。現在、同国の観光客増加を牽引した米国が、新たな経済的締めつけを増している。しかし同大臣は、欧州やロシアなど、ほかの国々からの観光需要が好調に推移しているとして、強気の数字を示した。

■キューバ、動物たちの受難 14 y Medioの記事
キューバの動物保護団体は、同国内では動物たちが難を受けつつあると指摘した。米国からの経済締めつけとベネズエラの経済問題を受け、国内では燃料や物品の不足が急速に広がりつつある。こうした状況下で、ペットを飼育できなくなる家庭が今後、劇的に増える可能性があると警告したものだ。

■ニカラグア、表現の自由なし Religion en Libertadの記事
ニカラグアには、もはや表現の自由はないという。同国では昨年4月から反政府行動が高まり、これに対するダニエル・オルテガ政権の弾圧が強まった。政府からの締めつけを受け、国内では独立系メディアの廃刊が相次いで報じられている。オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なし、力による弾圧をも加えている状況だ。

■ブラジル、麻疹は流行 El Territorioの記事
ブラジルでは麻疹(はしか)が、流行段階に入ってきている。昨年以降、世界各国で麻疹の局地的流行がみられるが、ブラジルでもこの感染増加が止まらず、すでに感染者は4500人に達し、このうち6人が死亡している。南米最大都市であるサンパウロや、リオデジャネイロ、ペルナンブコ州などで感染が多い状況だ。

■エルサルバドル、デング抑止 Última Horaの記事
エルサルバドルは、デング感染の抑止に向けた取り組みを続けている。隣国ホンジュラス北部、カリブ海岸地方でこのネッタイシマカが媒介する感染症が流行し、この感染が中米全体に広がりつつある。こうした中、国内ではこの蚊の発生を抑止するための薬剤散布などが着々と進められている。

■漁の若者2人、依然不明 ABC Colorの記事
パラグアイ川で漁をしている間に行方不明となった若者2人は、依然として手がかりも見つかっていない。この7月31日、ピケテ・クエ付近で漁を行なっていた24歳と18歳の男性2人が、不明となった。以後捜索がなされたが、発見には至っていない。家族らは当局側に、捜索の再開を求めている。

2019.09.28

【ボリビア】

■運輸、国境封鎖を示唆 El Díaの記事
運輸業がチリ国境の封鎖を示唆した。ボリビアが外港として使用するアリカ港が、ボリビア貨物の取扱手数料を引き上げた。この措置に反発し、1904年に結ばれた平和条約に抵触するものとして圧力を強めている。オルーロ県のタンボ・ケマード、ピシガなどの国境の封鎖を行なう可能性があるとした。

■アリカ、トラック1400台足止め Página Sieteの記事
チリ北端のアリカ港では、ボリビアのトラック1400台が足止めされている。アリカ港は港湾での取扱手数料を引き上げたが、ボリビアの貨物については値上げ幅が10%にとどまった。港湾関係者がこの措置に怒り、ボリビア貨物の扱いをボイコットしているものだ。政府は外港機能をペルー南部のイロに移転集約することを計画している。

■ウユニ塩湖で事故、9人負傷 Correo del Surの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で観光車輛が事故を起こし、9人が負傷した。27日に塩湖上で起きた事故で、負傷者の中にはボリビア国籍者のほか、ペルー人やフランス人が含まれるという。地元紙は車輛同士の衝突事故と伝えているが、現時点でこれ以上の詳細は伝わってきていない。

■チキタニア、大幅改善 La Razónの記事
サンタクルス県チキタニアの大規模林野火災は、大きく改善したという。雨の恩恵もあり、出火個所が5行政地域の272個所まで減っているという。この火災は8月中旬から続いているもので、国内外の消防などが集結し、今も消火活動が続けられている。自然保護機関は一連の火災で、国内では530万ヘクタールが焼失したと発表した。

■ラパスで若者らが行進 El Díaの記事
ラパスでは27日、多くの若者らが行進を行なった。東部で起きた大規模林野火災を受け、政府による環境保護対策の不十分さを指摘し、いっそうの取り組みを求めたデモだ。国連で演説した16歳少女の呼びかけに、反応した動きでもある。行進はマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)から、新大統領府前まで行なわれた。

■エボ「二人とは相いれない」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、カルロス・メサ氏、サムエル・ドリア・メディナ氏とは政治的に「相いれない」と語った。来る大統領選で、ドリア・メディナ氏が率いる政党が、メサ氏を支持することが表明された。モラレス大統領は、与党MASとこの2人は、政治イデオロギー的にまったく相いれないと断じた。

■BoAのエアバス戦略、否定的 El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)が新たにエアバス機を調達することを発表した件について、航空の専門家は否定的な見方を示している。これまでBoAはボーイング機のみを扱っており、エアバス機導入のコストや手間は、BoAにとって大きな負担になると指摘したものだ。BoAはエアバスA330型機を、ボーイング767型機に置き換える姿勢だ。

■ワヌニ排水対策に100万Bs El Díaの記事
政府は、オルーロ県のワヌニ鉱山の排水対策に100万ボリビアーノを投じる。この鉱山は国内最大の錫鉱山だ。国内の鉱山からの排水により、河川や湖沼などの汚染が起きていることが指摘されており、この環境対策にこの額が当てられる。環境省はこの措置で、流域の54コミュニティにプラスの効果があると分析した。

■サンタクルス、警官増員 La Razónの記事
警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣は、サンタクルス市内の警察官を200人、増員することを明らかにした。都市中心部などでの治安対策強化の一環でとられるものだ。また同時に、中心市街地などでの防犯カメラ設置をさらに拡大する方針も示した。サンタクルスでは、国外からの犯罪組織流入などが指摘されている。

■ポトシ県で事故、8人死亡 La Razónの記事
ポトシ県で交通事故があり、7人が死亡した。バレロの学校に通う生徒らを乗せたミニバスが、マルミサ山で800メートル下に転落したものだ。車輛は大破し、生徒5人、教員2人、運転手の合わせて8人が死亡した。生徒2人は重傷を負い、ポトシ市内の病院で手当てを受けている。


【ペルー】

■ビスカラ、選挙システム改革へ Gestionの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、方針を示していた選挙システム改革に週明けから乗り出す。同政権は議会選挙の前倒し姿勢を示しているが、選挙法廷がこれに疑念を示している。これを受け、選挙法廷の在り方そのものの改革を議会に働きかけるものだ。あくまで議会選挙の前倒し姿勢を保つ状態だ。

■ベネズエラ人ら、差別を感じる El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の実に62%は、差別を受けたと感じている。国連難民高等弁務官事務所が、リマ、クスコ、アレキパ、トゥンベス、タクナの5都市で行なった調査の結果だ。就労機会が国籍に阻まれていると感じるケースが多く、また女性、高齢者はよりこの差別を感じやすい状況だ。

■サバンカヤ、また爆発 Perú21の記事
アレキパ県のサバンカヤ火山が、また爆発を起こした。地質機構によると27日朝9時20分頃、この火山の火口で火山性爆発が生じ、溶岩流が西から南西方向に流れ出たという。この新たな活動による、地域の住民などへの影響は報告されていない。この火山の活動は8月5日以来の観測となる。

■リマ空港、2380万人予想 Viajando Por Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の今年の年間利用者総数は、2380万人と予想されている。空港の管理会社LAPが示した数字で、この数は前年実績から6.4%のプラスだ。同空港からの便では、国内線ではクスコとアレキパ、国際線ではサンティアゴ、ボゴタ、マドリード線の利用が多い。


【チリ】

■サンティアゴ空港爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴ空港で、また爆弾騒ぎがあった。27日、同空港を発ちアントファガスタに向かうLATAM324便で、乗客の男が「爆弾を持っている」と宣言し、一度搭乗した乗客らが避難する事態となったものだ。この男は拘束されたが、爆発物は持っていなかった。騒ぎを起こした理由などは、明らかになっていない。

■リベルタドーレス、新施設へ BioBio Chileの記事
リベルタドーレスの国境施設はこの30日から、新しく建設された施設に移る。アルゼンチンとの主要陸路国境のこの新施設は、500億ペソを投じて2012年から整備が進められていたものだ。現行の国境施設から300メートル離れた地点に設けられたもので、面積は3万5千平方メートルだ。開業には、セバスティアン・ピニェラ大統領も立ち会う。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、選挙運動中断 Télamの記事
前大統領で、次期副大統領候補のクリスティナ・フェルナンデス氏は選挙運動を中断する。同氏の娘がキューバで倒れ、体調上の問題から空路移動ができず同国に長期間とどまっている。同氏は娘のもとを訪れるためこの28日から10月7日まで、すべての選挙運動を中断することを明らかにした。

■氷河、8484平方キロメートル Télamの記事
アルゼンチンが国土に抱える氷河は、8484平方キロメートルの規模だという。環境省が、現在の国内環境の報告をまとめた中で、明らかにした数字だ。このうちの4646平方キロメートルは、12の州にある保護地域内にある氷河だ。地球規模の気候変動の影響を受けると想定され、さらなる保護が必要としている。

■難民、イグアス経由 La Voz de Cataratasの記事
イグアスの3国国境から、国内に入国するベネズエラ難民が急増しているという。同国の経済問題を受けた生活困窮から、多くの国民が国外に流出し難民化している。アルゼンチン国内への流入も続くが、ここにきてイグアス経由での入国が急増中だ。現在、毎日60~80人がこの国境を通過しているという。

■若年層、広がる肥満 Téalmの記事
国内では、若者の間で肥満が急速に広がっているという。保健省の調査で明らかになったもので、5歳から17歳の世代では、実に40%が肥満または体重過多の状態だ。ラテンアメリカ各国の中でアルゼンチンは、比較的低い肥満率だったが、近年は生活習慣の変化などで、肥満が急増していることが指摘されていた。

■パロマール、初日は6便欠航 Cronistaの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港では26日、6便が欠航した。地域住民の騒音の訴えから司法が、この日より夜間飛行を停止した。乗り入れるLCC2社はスケジュールくみ直しなどの対応をとったが、合わせて6便が欠航となったという。スケジュール変更などで影響を受けた人は、この日だけで5千人とみられている。

■エセイサ、警官3人逮捕 Perfilの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、警官3人が逮捕された。国際線の預け荷物の検査などで、実に255キロものコカインが検出され、この事件に関わった16人が逮捕されたが、このうち3人が警察官だったという。この事件は今月24日、エア・ヨーロッパの便で起きたもので、薬物はスペインに運ばれようとしていた。


【エクアドル】

■キルチネル像、仕舞われる El Comercioの記事
アルゼンチンの元大統領、ネストル・キルチネル氏の像は、倉庫にしまわれた。キトには南米諸国連合(Unasur)の本部があり、初代総裁のキルチネル氏の像があった。しかしエクアドルはこのUnasurから脱退したことを受け、この像も仕舞われた。Unasurはイデオロギー対立などから、空中分解している。

■ベネズエラの4500人が登録 El Comercioの記事
26日の初日、ベネズエラ難民4500人が登録を行なった。市民登録局は、国内に身を寄せるベネズエラ難民の標準化のため、この日から登録受けつけを開始した。初日に国内15個所でこの登録事務を行なった人が、この規模になったという。この登録は、難民実態を図るためのセンソ(国勢調査)の意味合いがある。

■カルチ闘争、4日め El Comercioの記事
カルチ県での社会闘争は、27日で4日めとなった。同県では、中央政府からの公共事業などの投資を求めるこの闘争が続き、コロンビアとの国境、ルミチャカ橋の封鎖なども行なわれた。4日めとなっこの日は、県都トゥルカンやサンガブリエルなどで、市民や公務員などによるデモ行進が行われた。

■キト、交通再編へ El Comerioの記事
キト市内の交通網は、今後再編される。市内で建設中のメトロ(地下鉄)が、来年10月にも開業する見込みとなった。これを受け、自動車交通に依存した体系となっている市内交通網の再編が図られるものだ。メトロは全長22キロで、15の駅が設けられ、バスなどの交通機関はこれらの駅をベースに、再編されるとみられる。


【コロンビア】

■ボゴタでオクトーバーフェスト Caracol Radioの記事
ボゴタでも「オクトーバーフェスト」が開催される。ドイツ、ミュンヘンで祝われるビールの祭がこの週末、市内で行われるものだ。アウトピスタ・ノルテのイベント会場で行われ、国内ビール会社や輸入会社の協力で、さまざまな銘柄のビールを楽しめるという。

■EasyFly、新路線 Torre El Doradoの記事
EasyFlyが、新路線を開設する。同社が明らかにしたもので、11月1日からボゴタとキンディオ県都アルメニアを結ぶ直行便を開設する。税、施設使用料込で9万9501ペソで、すでにこの20日から、ウェブサイト上で販売を開始している。同社は国内初の、LCCだ。


【ベネズエラ】

■国連、ベネズエラへの調査着手 Caracol Radioの記事
国連は、ベネズエラの人権問題についての調査を開始する。この6月に国内を訪れた人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、ニコラス・マドゥロ政権による人権侵害を報告していた。さらにマドゥロ政権に批判的なリマ・グループ各国も、人権についての告発を行なった。こうした動きを受け、国連としての調査を開始することとなった。

■国連、難民枠組みを El Universoの記事
国連は世界各国に対し、ベネズエラ難民受け入れについての枠組み整備を求めた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し、難民化している。国連側はこの事態が緊急事態であることを認め、一方で各国で受け入れに温度差が生じていることに懸念を示した。

■プーチン氏「転向」か Kon Zapataの記事
ロシアのプーチン大統領が「転向」するかもしれない。ロシアはニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾の一つで、マドゥロ氏はモスクワを訪れ、プーチン氏と会談したばかりだ。しかしこの際の態度などから、同氏は50を超える国が承認したフアン・グアイド暫定政権に、承認を切り替える可能性があるとの見方が浮上している。

■エルサルバドル、大使受け入れ La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ政権は、フアン・グアイド暫定政権が派遣した大使を受け入れた。同政権は「グアイド暫定政権のもとで、ベネズエラが民主主義と自由を取り戻すことを期待する」と述べ、親書を受け取った。この上で同政権は、マドゥロ政権ではなく、グアイド暫定政権を承認するとした。

■マドゥロ、ウルグアイに謝意 El Observadorの記事
ニコラス・マドゥロ氏はウルグアイのニン・ノボア外相と面会し、ウルグアイ政府への謝意を示した。米州の防衛の枠組みであるリオ協定により、マドゥロ政権に対する軍事的圧力が強まっている。この事態を受け、マドゥロ政権を承認するウルグアイ政府が、リオ協定脱退を含めた圧力を各国にかけたことに対する謝意だ。

■米国、トリニダード・トバゴにも支援 El Carabobeñoの記事
米国はトリニダード・トバゴにも、150万ドル規模の支援を行なう。生活困窮を逃れ多くのベネズエラ国民が国外に逃れ、各国で難民化している。トリニダード・トバゴにも多くのベネズエラ国民が押し寄せており、米国がこの対応のためこの支援を決めたものだ。米国は140万人を受け入れたコロンビアなどにも、同様の支援を行なっている。

■少なくとも10州で停電 Efecto Cocuyoの記事
27日、国内では少なくとも10の州で、停電が発生した。メディアの集計によるとタチラ州やスリア州、カラボボ州などでこの日の昼頃から停電となったという。国内では経済問題を受けたメンテナンス不足から大規模停電が頻発している状態で、この26日にもスリア州で長時間にわたる停電が起きたばかりだ。

■メトロ2号、止まる NTN24の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)2号線が27日、止まった。運営側によると運転に必要な電力供給が絶たれ、運転できない状態に陥ったという。メトロでは電力だけでなく、運転車輛やシステムの問題などから、こうした運休が頻繁に起きている状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■スカイチーム加入は遠い Chocaleの記事
LATAM航空グループのスカイチーム加入は、現時点では遠いとみられる。デルタ航空との包括提携を発表し、ワンワールド脱退方針を同グループは示した。しかし航空連合を移籍すれば、現在同社が築いているカンタス航空やイベリア航空などとの関係を損なうおそれがあり、現時点ではスカイチームへの加入は優先課題ではないとみられる。

■ハイチ首都、また混乱 Kaos en la Redの記事
ハイチの首都はまた、大きく混乱した。同国ではガソリン不足と政権内の汚職疑惑が重なり、市民による抗議デモが各地で相次いでいる。首都ポルトー・プランスではまた大規模デモが行われ、警官隊との間で激しい衝突が生じた。国内ではモイーズ政権の退陣を求める声が、高まり続けている。

■ハイチ、略奪も発生 Noticias SINの記事
社会闘争に揺れるハイチでは、略奪も発生したという。ガソリン不足などの問題を受け、モイーズ政権の退陣を求めるデモが、ポルトー・プランス市内で激しく行なわれた。この際、デモ隊の一部が暴徒化し、警察施設になだれ込んで略奪を行なった上、所内にあった複数の車輛に火を放ったという。

■バハマ、死者56人に Diario de Burgosの記事
ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマでの死者数は、56人となった。同国政府側が明らかにしたものだ。もっとも大きな被害を受けたアバコ島での死者が47人、そして残る9人はグラン・バハマ島での被害だ。当局側が認めた不明者数は、現時点で608人となっている。

■ディアス-カネル、米国を批判 Télamの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、米国のドナルド・トランプ政権を批判した。米国政府は、ベネズエラへの支援を理由に、ラウル・カストロ前議長を制裁対象に加えることを明らかにした。この発表を受け同議長は、「米国はラテンアメリカ全体を支配しようとしている」と批判した。

■カマグエイ、石鹸に長蛇の列 Ciber Cubaの記事
キューバ、カマグエイでは石鹸を買い求める人々の長い列ができた。米国からの経済締めつけとベネズエラの経済問題を受け、同国ではガソリンを中心に、物品の品薄が拡大している。とくに石鹸は不足感が強まっており、カマグエイでは1人2個を上限に販売した店に、長い列ができたものだ。

■ニカラグア、2紙が紙媒体中止 El Universoの記事
ニカラグアの新聞2紙が、紙媒体での発行を中止した。この措置をとったのはエル・ヌエボ・ディアリオとメトロの2紙だ。国内では昨年4月からの反政府行動に対するダニエル・オルテガ政権の弾圧の強まりがあるが、政府に批判的なメディアに対する紙の供給が滞る状態が続いている。2紙は今後、インターネット発信に注力する。

■43人不明、実態解明を El Universoの記事
メキシコでは26日、43人不明事件の実態解明を求める声が各地で上がった。2014年のこの日、ゲレロ州で、デモに参加するため移動していた学生らが忽然と姿を消したものだ。政治弾圧である可能性が世界じゅうから指摘される中、未だにこの事件の実態は明らかになっていない。国内各地でこの日、デモが行われた。

■赤十字、デング警告 Voz de Américaの記事
国際赤十字は、デングに対する警告を発した。ラテンアメリカ地域で、このネッタイシマカが媒介する感染症が激増しているとして、各国保健行政に対応を求めたものだ。ホンジュラス北部のカリブ海岸で今年、劇的に感染が増加し、近隣のニカラグア、ベリーズでも感染増加が報告されている。


【国際全般】

■サウジアラビア、観光ビザ発給へ Caracol Radioの記事
サウジアラビアは、観光ビザの発給を開始することを明らかにした。同国はこれまで、メッカ巡礼などを除き、観光目的でのビザの発行は行なってこなかった。欧米、アジアの49か国を対象に、新たに観光ビザの発給を数週間以内に開始すると同国観光委員会が明らかにした。同国は石油依存の経済体質からの脱却を図っており、この一環による政策だ。

2019.09.27

【ボリビア】

■チキタニア、恵みの雨 La Razónの記事
サンタクルス県のチキタニアには、恵みの雨が降った。8月から大規模林野火災に見舞われているこの地だが、この雨により多くの火の勢いが弱まり、活発な出火地点は3個所にまで減ったという。軍はすでに鎮圧宣言を出しているが、この雨の力を借りて鎮火宣言に至りたい姿勢だ。

■トゥナリは被害拡大 La Razónの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園の林野火災は、むしろ拡大している。この公園内でも火の手が上がり、消火活動が続けられているが、被害面積が500ヘクタールに達したという。現時点で同公園では、49個所で火の手が上がっており、今もなおコントロールには至っていない状況だ。

■10月10日のストを否定 La Razónの記事
民主主義擁護委員会(CONADE)は、10月10日のストライキ実施を否定した。総選挙の10日前であるこの日、エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対するストの実施が呼びかけられた。しかし選挙直前のこのストに、同委員会は反対することを明らかにし、スト以外の手段で国民運動を目指す姿勢を示した。

■オルティス氏は危険人物 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏を「危険人物」と表した。副大統領は同氏を「ボリビアを混乱に陥れる極右」と表したものだ。次期選挙で同氏が当選すれば、ボリビアは「極端な変革に直面する」と警戒感を示した。

■チリ「国連総会を選挙戦に利用」 Correo del Surの記事
チリのテオドロ・リベラ外相は、エボ・モラレス大統領が国連総会を「選挙運動」に利用したと断じた。総会での演壇でモラレス大統領は、昨年道筋がついたはずの海岸線問題を再び提唱した。この件について、10月に選挙を控える「国内問題」対策としてこの件に触れたにすぎないとしたものだ。

■エボ、医師らのストを非難 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、医師らによるストライキを強く非難した。医師らは政府の保健政策を批判し、すでに38日間にわたりストを続けている。モラレス大統領は、医療は「政治の手段」ではなく国民に必要なものだ、と述べ、ストライキに固執する医師らを批判した。

■チ氏、LGBTQ弾圧を予告 Página Sieteの記事
カトリック政党から大統領選に出馬しているチ・ヒュンチュン氏は、LGBTQに対する「弾圧」を予告した。同氏は性的マイノリティへの「治療」を提唱するなど、差別的言動が物議を醸している。新たに同政党の公約などを説明した際、当選後にLGBTQに対し「弾圧」を予告した。

■テレフェリコ、運休は連休に La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、路線を止めて行なうメンテナンスを連休に行なう方針を示した。現在10あるこれらの路線のメンテナンスには、数日間の運休が必要となっている。現在は平日に行っているが、交通網としての影響の大きさを考え、連休などに行なう考えを示した。

■3月6日駅、新歩道橋 Página Sieteの記事
テレフェリコ(ロープウェイ)紫線の3月6日駅に、新たな歩道橋が完成した。昨年開業した同路線のこの駅と、ファロ・ムリーリョを結ぶ全長47メートルの歩道橋が設けられたものだ。この建設には22万5千ボリビアーノが投じられている。紫線はラパス市中心部とエルアルトを結ぶ、とくに重要な路線となっている。

■シカヤ、欠陥工事か Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のシカヤで、欠陥工事の可能性が指摘された。現政権直下の事業「エボ・クンプレ」で建設された学校施設に、亀裂が入っていることが報告されたものだ。この学校は完成間もないもので、欠陥または手抜き工事が行われた可能性があると、シカヤの首長が指摘した。

■スクレ、ロットワイラー禍 Página Sieteの記事
スクレで、ロットワイラーが2歳の男児を襲った。3匹のロットワイラーを飼い主が散歩させていたが、この際にこの3匹が母親やいとことともにいた男児を襲った。男児は重傷を負い、市内の病院で手当てを受けている。この飼い主は、力が強いこれらの犬をコントロールできなかったという。

■オルーロ、シナモンアイスを祝う La Patríaの記事
オルーロでは「シナモンアイス」が祝われた。このシナモン風味のアイスクリームは、オルーロの伝統の味で、市側が「オルーロのグルメ」の一つに指定した記念日を受けた動きだ。このアイスは2017年には「オルーロの食の遺産」にも挙げられている。


【ペルー】

■サンマルティン、雨で5人負傷 El Comercioの記事
サンマルティン県では局地的な雨の影響で5人が負傷し、252人が被害影響を受けた。県側が明らかにしたもので、住宅59棟と学校施設12個所が、この被害を受けた。とくにチャスタでの被害が大きく、住宅45棟が被害を受けている。これらの雨の影響で、県内の広い範囲で停電が起きている。

■アシャニンカ、脅迫受ける El Comercioの記事
インディヘナ(先住民)のアシャニンカ族のリーダーが、脅迫を受けたことを告発した。リオ・エネ氏が語ったもので、地域で暗躍する薬物組織から、協力を強要されそうになったという。具体的には、コカインの原料となるコカ葉の栽培を要求されたとした。国連総会の気候変動会議の場で、語ったものだ。

■アレキパ、プマの害増える Correo Perúの記事
アレキパ県では、野生のプマ(ピューマ)による被害が増えているという。プマは南米大陸の広い範囲に棲息するが、この個体による、家畜のラクダ類の食害が増加しているものだ。すでに今期だけで、アルパカなど40頭がこの被害にあっている。プマが恰好の獲物として、家畜を狙っている可能性もある。


【チリ】

■ダルカウエ、隕石か BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエのダルカウエで、隕石が落下した可能性がある。プルタウコ付近で25日、火の玉の目撃情報が相次ぎ、その後原因不明の火災が5個所で発生したものだ。ドライブレコーダーの映像などから、隕石が落ちた可能性があるとして、専門家が調べを開始している。

■負傷ペンギンの報告 BioBio Chileの記事
第16(ニュブレ)州イタタのコブケクラで、傷を負ったペンギンの報告があった。ビーチを訪れた観光客が、負傷したフンボルトペンギンに気づいたという。報告を受けた行政が現地に赴き探したが、この該当するペンギンは見つけられなかった。当局側は、見つけ次第保護する方針だ。

■サンティアゴ空港、爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴの空港で、爆弾騒ぎがあった。26日17時頃、第2(アントファガスタ)州カラマから到着する旅客便に、爆発物を仕かけたとの電話があったものだ。警察の爆発物処理班も出動し調べが行なわれたが、この機体からは不審物などは見つからなかった。警察は悪質ないたずらとみている。

■マポチョ川にビーチ BioBio Chileの記事
サンティアゴを流れるマポチョ川に、ビーチ2個所を設ける計画が進められている。住宅都市省が進めているもので、キンタ・ノルマルとセロ・ナビアにビーチを設け、夏の間市民を受け入れるというものだ。欧州ではパリなどで同様の取り組みがあるが、サンティアゴでは初の事例となる。


【アルゼンチン】

■パロマール制限、スタートへ Perfilの記事
ブエノスアイレス、エル・パロマール空港の夜間離着陸制限が26日22時からスタートする。地域住民の訴えを受け、司法が判断したものだ。この措置により、同空港に乗り入れるLCC2社は、スケジュール変更や路線の見直しなどを迫られた。マウリシオ・マクリ政権による航空自由化政策が、岐路に立たされることになる。

■エセイサ事故、交通相に説明求める Urgente24の記事
野党は、ディエトリッチ交通相に、事故についての説明を求めた。24日、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の工事現場で、高さ16メートルの足場が崩落し、1人が死亡、13人が負傷したものだ。野党は政府、同省の責任を糾弾する姿勢で、同大臣も対応に追われている。負傷者のうち2人は、重篤な状態だ。

■マシエル、手洗いなど推奨 Agencia Feの記事
サンタ・フェ州のマシエルの住民に対し、州保健局が手洗いなどを推奨している。この地で、ノロウイルスによる集団感染が生じ、400人が症状を示した。感染力が強いこのウイルスについて、保健局が市民に注意事項を呼びかけているものだ。ノロウイルスはバリロチェで、1400人が感染する事態が起きたばかりだ。

■イナゴ、農家250世帯が被害 El Ancastiの記事
カタマルカ州では、農家250世帯が、イナゴによる被害を受けたという。州農政局が明らかにした数字だ。カパヤンを中心にコネタ、ヌエバ・コネタなどで被害が広がっている。このイナゴの大群は6月にパラグアイから飛来したもので、以後国内北部から北西部の農地などを荒らしている。


【エクアドル】

■ベネズエラ人登録始まる El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ人の登録手続きが、26日から始まった。同国の経済失政による生活困窮を逃れ、多くの難民が国内にいる。こうしたベネズエラ人の標準化を図るため、市民登録局がこの登録手続きを開始したものだ。キト、グアヤキルなど国内15個所で、この手続きが行なわれている。

■カルチ県闘争、15人逮捕 El Comercioの記事
カルチ県の社会闘争では、これまでに15人が逮捕されているという。同県では中央政府に、公共事業実施などを働きかける闘争が3日前から行なわれている。この闘争で、コロンビアとの国境であるルミチャカの橋が封鎖され、物流や交通にも支障が生じた。警察は暴徒化したケースなどの取り締まりを行なっている。


【コロンビア】

■ボリバール県、局地的大雨 Caracol Radioの記事
ボリバール県のサンフアン・ネポムセノは局地的な大雨に見舞われた。4時間にわたり激しい雨が降ったため、地域を流れる複数の河川が氾濫し、市街地では浸水、冠水が相次いだ。とくに水かさが多い地点では1メートルに達し、床上浸水するなどして100世帯が避難を強いられたという。

■美容外科、不衛生で閉鎖 Caracol Radioの記事
メデジンの美容外科「ソフィナクリニック」に、行政から閉鎖が命じられた。保健当局によるとこの外科診療所は、衛生面の基準を多く、満たしていなかったという。このクリニックで手術を受けた患者が死亡する事例が昨年発生し、当局側が調べを進めていた。基準を満たすまでの間、施設の使用などを差し止めるという。


【ベネズエラ】

■国連、マドゥロ非難決議 Caracol Radioの記事
国連人権委員会は、ニコラス・マドゥロ政権を非難する決議を行なった。この6月に国内を訪れた人権高等弁務官、ミチェル・バチェレ氏が、深刻な人権侵害があると報告したことを受けたものだ。この採決は賛成18、反対6、欠席23で可決されている。この決議では、マドゥロ政権に武器使用の自制などを求めている。

■ドゥケ、証明資料作成 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は「証明資料」を作成した。同大統領は、ニコラス・マドゥロ政権とゲリラ組織や密輸組織など反社会勢力との強いつながりがあると主張している。国連の演説の場で改めてこの件に触れ、この密接なつながりについて証明する資料を、公開したものだ。

■トランプ氏「ベネズエラは悲劇」 Milenioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラは今歴史的な悲劇にあると断じた。同政権はニコラス・マドゥロ政権を独裁簒奪と位置づけており、この状況が続く限り悲劇も続くとした。また同大統領は、マドゥロ政権を支えるすべての「チャベス派」の人物とその家族の、米国入国を禁じる措置をとることを明らかにした。

■EUも制裁拡大 El Universoの記事
欧州連合(EU)も、ニコラス・マドゥロ政権に対する制裁を拡大した。新たにマドゥロ政権の関係者7人を、制裁リストに加えたものだ。この7人のEU各国への入国は拒まれ、またEU各国内の資産も凍結される。EUも、マドゥロ政権を独裁政権と位置づけており、制裁を段階的に強めている。

■ボルヘス氏ら、ミサに参加 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領に代わり米国を訪れた、外相の立場のフリオ・ボルヘス氏らが、ニューヨークでミサに参列した。国連総会が開かれているこの町では、ニコラス・マドゥロ政権の犠牲者を追悼する特別のミサが開催された。ボルヘス氏は、マドゥロ独裁簒奪政権を早期に退陣に追い込む必要があると強く断じた。

■グアイドの資産凍結を画策 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領の資産凍結を画策している。同政権はグアイド氏側の汚職、反社会勢力とのつながりなどを主張しており、司法に働きかけ、銀行資産などの凍結や資産の移動を禁じる措置をとろうとしている。マドゥロ政権関係者の在外資産は既に、制裁により凍結されている。

■OEA、難民支援事務所 Infobaeの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラ難民を支援するための新たな事務所を設ける。国連総会の場で、OEA側が明らかにしたものだ。この創設については、フアン・グアイド暫定政権側と合意に達していたという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で多くの国民が生活困窮に直面し、国外に流出し難民化している。

■マラカイボでまた停電 El Pitazoの記事
スリア州ではまた大規模停電が発生し、州都マラカイボは12時間にわたり送電が途絶えた。経済失政によるメンテナンス不足などから、国内では停電が頻発しているが、スリア州はとくに頻繁に起きている。今回、同州の80%で停電し、25日の夜から26日朝にかけ、マラカイボはすべての明かりを失った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、ワンワールド脱退も Gestionの記事
南米最大の航空グループ、LATAMは現在加盟ているワンワールドを脱退する可能性があるという。同社CEOのエンリケ・クエト・プラサ氏が明らかにしたものだ。米国、デルタ航空との提携強化を図り、スカイチームに移籍する可能性を示した。デルタ航空側も、関係の強いブラジルのGOL航空の株式の放出方針を示しているという。

■ハイチ、ゼネストへ Al Momentoの記事
ハイチの野党は、またゼネストの実施を計画している。対モイーズ政権で態度を一致した野党各党は、国内で起きているガソリン不足などへの抗議行動を全土で行なう方針を示した。議会ではモイーズ政権を支える与党と、野党各党との間の舌戦も先鋭化している。国内では首都ポルトー・プランスで、デモ隊と警官隊の衝突が起きたばかりだ。

■ハイチ、ガソリン不足続く Noticias SINの記事
ハイチでのガソリン不足は、続いている。今週初めに起きたような、抗議とモイーズ政権退陣を求める市民によるデモは、この数日はみられなくなっている。しかし、ガソリン不足は続き、交通機関の便は今も限られる状態となっている。警官らは、ガソリンスタンドなどでの警備体制を強化したままだ。

■ラウル・カストロ氏を制裁対象に El Universoの記事
米国は、キューバの前議長、ラウル・カストロ氏を制裁対象に加えた。ベネズエラのニコラス・マドゥロ簒奪独裁政権の人権侵害を糾弾する米国は、カストロ氏がマドゥロ体制を支援しているとして、この制裁リストに加えることを明らかにした。現在88歳のカストロ氏だが、今もキューバ政界への影響力を持つ。

■キューバ、住宅助成廃止 Ciber Cubaの記事
キューバ政府は、住宅助成制度を廃止する。共産主義の同国では、国民の生活の軸である住宅整備が、事実上国の助成のもとに行なわれてきた。1985年時点では76~82%が、助成によりカバーされていたが、現在は100%助成による建設ケースも多い。しかし米国からの新たな経済締めつけを受け、この助成を廃止することを明らかにした。

■ハバナで停電発生 Periódico Cubanoの記事
キューバの首都ハバナで、停電が発生した。同国では米国による経済締めつけと、ベネズエラの経済問題から、ガソリンなどの燃油の不足が蔓延している。この停電は、この燃油の不足により生じたという。また同様の理由で、アルテミサでは水道供給が長時間にわたり途絶える事態が生じた。

■ブケレ、国連で自撮り El Universoの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が、国連演説の場で「自撮り」をした。米国で開催された国連総会に初めて参加した同大統領は、演壇で突然自身の携帯電話を取り出し、自撮り写真を撮影した。この上で、携帯電話網など、通信の充実が世界の人々にとって重要なテーマであることを訴えた。

■オアハカ、中絶合法化 El Universoの記事
メキシコのオアハカ州は、中絶を合法化した。欠席が目立つ州議会が、賛成24、反対10でこの法案を可決したものだ。カトリックの社会的影響力が強い同国では、中絶は今も広く、タブー視されている。中絶の合法化は、2007年のメキシコシティに続き、国内2例めとなった。

■ホンジュラス「マドゥロの被害に」 El Heraldoの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領が、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の被害にあっていると述べた。国連総会の演説で触れたものだ。同国では左派の元大統領、マヌエル・セラヤ氏のバックに、マドゥロ政権があることが指摘される。同大統領はセラヤ氏側の「汚い対応」の被害にホンジュラスが直面しているとした。

■カタール、ガイアナ進出か Loopの記事
カタール航空が、ガイアナに進出する可能性がある。同社とガイアナ政府は、協業にむけての覚書を交わした。具体的計画は示されていないが、同社がガイアナ国内に就航することや、同社またはその関連会社が、同国と各地を結ぶ路線を展開する内容などが含まれている。


【国際全般】

■イスタンブールで地震 TRTの記事
トルコ、イスタンブールで26日13時59分頃、地震があった。震源はシリウリから21.68キロのマルマラ海で、震源の強さはマグニチュード5.8、深さは6.99キロだ。広い範囲で強い揺れを感じ、8人が負傷したが死者や建物被害はない。この地震の後28回の余震とみられる揺れが起き、米国を訪れていたエルドアン大統領は急遽、帰国の途についた。

2019.09.26

【ボリビア】

■軍、チキタニア制圧宣言 La Razónの記事
軍は、サンタクルス県チキタニアの林野火災を制圧したと宣言した。8月から東部では大規模林野火災が生じ、その被害はこのチキタニアに集中している。消火活動を受け、火は一応のコントロール下に入ったとしたもので、今後も完全鎮火に向けて活動を続けるという。

■チキタニア消火、2300万ドル Correo del Surの記事
政府は、サンタクルス県のチキタニアの大規模リン火災消火に、2300万ドルを投じたことになる。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにした数字だ。この25日の時点で、この額を消火のために費やしたという。政府は8月24日から、米国の大型消火用航空機スーパータンカーをチャーターするなどしていた。

■サマ山地は制御至らず Correo del Surの記事
タリハ県のサマ山地の林野火災は、未だ制御に至っていないという。この地でも火がくすぶっており、現時点で1000ヘクタールを焼いている。現在も、ロシアから提供を受けた消火用機材で空からの消火が行なわれているが、火のコントロールは達していない。しかし県側は、火の勢いは落ち着きつつあるとした。

■チリ「変なこだわりを」 La Razónの記事
チリのテオドロ・リベラ外相は、エボ・モラレス大統領が「変なこだわりを示した」と述べた。国連総会の場でモラレス大統領は、チリへの海岸線請求を続けると断じた。昨年10月、国際司法裁判所はボリビアの実質敗訴となる判断を示しており、同外相はこの問題を同大統領が引きずることへの違和感を表した。

■メサ氏支持、大統領選のみ La Razónの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、政党UNがカルロス・メサ氏を支持するのは大統領選のみとした。10月の大統領選に同政党は独自候補を擁立しておらず、先週メサ氏への支持を表明していた。同氏はこの支持表明は大統領選のみで、議会選や地方選挙では、メサ氏を推すCCとの協力は行わないとした。

■ドリア・メディナ氏、決選に期待 La Razónの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、決選投票におけるカルロス・メサ氏の勝利に期待を示した。同氏が率いるUNは大統領選でメサ氏を支持することを表している。先行する現職のエボ・モラレス大統領に対し、決選に至れば反エボ票をまとめ、メサ氏に当選の目があるとの見方を示した。

■チ氏、また問題発言 Correo del Surの記事
カトリック政党から大統領選に出馬しているチ・ヒュンチュン氏がまた問題発言をした。同氏はサンタクルス東部で起きた大規模林野火災が、LGBTQの「罪」によるものだと表した。同氏はこの選挙戦で、性的マイノリティや女性への差別的言動を続けている。ビクトル・ボルダ下院議長も、同氏の一連の発言に不快感を示した。

■鉱山労働者35人が死亡 El Díaの記事
ポトシ県の鉱山では今年、合わせて35人の労働者が死亡しているという。警察機関が明らかにした数字だ。これらの死因の多くは鉱山内での事故によるものだが、この事故は「熟練した人であれば避けられるもの」が多くを占めているという。経験の浅い労働者に、過重な負担がかかっていることが背景にあるとした。

■巡査部長、個人的行為と弁解 Los Tiemposの記事
タリハ警察の巡査部長は、個人的行為だったと弁解した。オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事が、同県で酒酔い運転をしたとして摘発された。警察署内の様子を撮影した動画がSNSに拡散する事態となり、撮影をしていた警察側にも批判の声が上がっていた。撮影したこの巡査部長が、メディアに対し自身の立場を弁解した。

■BoA、エアバス機調達へ El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新たにエアバス機を調達する。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたもので、278席のエアバスA330型機を調達し、来年にもマドリード、マイアミ線に投入するという。同社は2009年の営業開始以降、ボーイング機を使用してきた。


【ペルー】

■サチ氏、人権侵害訴える RPPの記事
元大統領候補ケイコ・フヒモリ氏の妹のサチ氏が、姉への人権侵害を訴えた。ケイコ氏は汚職疑惑から予備拘束を受けている状態だが、サチ氏は自ら会見に応じて、この拘束そのものが政治的弾圧であり、ケイコ氏の人権人格が踏みにじられていると主張した。ケイコ氏は先週、体調を崩し入院していた。

■オクサパンパで地震 El Comercioの記事
パスコ県北部のオクサパンパで25日15時8分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はプエルト・ベルムデスの北西43キロで、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは138キロだ。この一帯を中心に広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害はないという。


【チリ】

■トロリーバス問題、進展せず BioBio Chileの記事
バルパライソのトロリーバス問題は、進展していない。ウット交通通信相が明らかにしたものだ。市民の足となっているこのトロリーバスだが、運営会社が業績不振から運転を止める可能性を示している。同省はこの運営会社に二度、質問したがいずれも返答がなかったと同大臣は明らかにした。

■コロンビア人男性が不明 BioBio Chileの記事
バルパライソで、コロンビアの男性が不明となっている。市内のアレマニア通りに住むセサル・リンコンさんが今月8日から、行方が分からなくなっていると、同居する兄弟が明らかにした。警察に届けを出したが手がかりが見つからず、公開捜査に切り替えたという。リンコンさんの特徴などを示し、情報提供を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■マクリ、米国から帰国 Infobaeの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、米国から帰国した。国連総会のためニューヨークを訪れたが、今回の滞在はわずか24時間という、あわただしいものだった。しかしこの間、ドナルド・トランプ大統領や国連のアントニオ・グティエレス総長、ミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官らと会談をしている。

■サンタ・フェでもノロウイルス Rosario3の記事
サンタ・フェ州でもノロウイルスの集団感染が起きた。同州のマシエルでは、学校の生徒らを中心に400人が、発熱や嘔吐、下痢などの症状を起こしていた。保健局の調べで、ノロウイルスの感染であることが確認されたという。ノロウイルスは観光地バリロチェで、1400人の感染が明らかになったばかりだ。

■利用客数万人に影響か Infobaeの記事
ブエノスアイレス、エル・パロマール空港の夜間飛行制限で、利用客数万人に影響が広がるとみられる。司法の判断でこの26日から、22時から7時までの離着陸が禁じられる。LCC2社はこの措置を受け、多くの便のスケジュール変更と一部の便のキャンセルを発表した。

■パタゴニア、津波のリスク El Patagónicoの記事
国内南部パタゴニアの大西洋岸では、津波のリスクがあるという。調査にあたつたホルヘ・ラバッサ博士が指摘したものだ。気候変動の影響で氷河が解けるなどの事態が起きているが、南極海で大量崩落があると、この津波がティエラ・デル・フエゴ州やサンタクルス州の海岸を津波が襲う可能性があるとした。

■エセイサ、便には影響なし Perfilの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では、便への影響はなかったという。同空港、ターミナルCの工事現場で24日16時頃、足場が崩落し1人が死亡、13人が負傷する大事故が起きた。現在も事故原因の調べが進められているが、国際線、国内線ともにこの事態による影響はない。負傷者のうち3人は重篤な状態だ。

■ジェルバ・デ・マテは好調 Télamの記事
マテの茶葉であるジェルバ・デ・マテの消費は、好調だという。生産者の団体が明らかにしたものだ。1~8月の国内のこの茶葉の消費は2360万キロで、昨年同期の1825万キロから、実に5.9%も増加した。国民的な飲み物であるこのマテは、ウルグアイやパラグアイ、ブラジル、ボリビアの一部でも消費されている。

■アコンカグア山頂にヘリ Télamの記事
南米最高峰、アコンカグア山の山頂に、史上初めてヘリコプターが到達した。間もなく始まる夏山シーズンを前に、救助部隊の出動の可能性を踏まえ、ヘリコプターでの到達が試みられたものだ。この山の標高は6962メートルで、メンドサの空港から45分の飛行を経て、この山頂に着いたという。

■ラ・リオハ、被害大きい Argofyの記事
ラ・リオハ州の、イナゴによる被害は大きいという。6月にパラグアイから飛来したイナゴの大群が、国内の北部から北西部を襲っているものだ。先週、この大群がラ・リオハ州に到達し、農作物を食い荒らす被害をもたらしている。国内では現在、カタマルカ州などでもイナゴ被害が生じている。


【エクアドル】

■モレノ、トランプ氏と会談 El Comercioの記事
国連総会参加のため米国を訪れたレニン・モレノ大統領は、ドナルド・トランプ大統領と会談した。この会談ではベネズエラ問題を中心に話し合われ、ニコラス・マドゥロ政権の早期退陣を目指す姿勢で一致した。モレノ大統領は、早期の民主公正選挙実施を強く主張したという。

■キトのメトロ、来年10月開業 El Comercioの記事
キトに建設中のメトロ(地下鉄)は、来年10月に開業する見通しとなった。工事主体側が、この建設工事が来年3月に終了することを明らかにし、開業がおよそ半年後の10月になるとの見方を示したものだ。この全長22キロのこのメトロは、15の駅を持ち、国内初の地下鉄となる。一日の利用予想は40万人とされている。

■ベネズエラ人登録、26人から El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ国民の登録が、26日から開始される。同国の経済失政による生活困窮を逃れ、多くのベネズエラ人が国内で難民化している。こうしたベネズエラ人の標準化を進めるため、国は市民登録と同様の登録を義務づける。国内15個所の窓口で、この登録の受けつけをこの日から行なうという。

■キトで事故、18人死傷 El Comercioの記事
キトでバスの事故があり、1人が死亡、17人が負傷した。25日朝7時40分頃、この事故が起きたのは市内北部のエル・インカで、走行中のバスが道路沿いの民家に突っ込んだものだ。この事故で運転手の男性が死亡し、乗客らが負傷したものだ。乗客によると運転手は、事故直前にブレーキが利かない、と叫んだという。


【コロンビア】

■ドゥケ、国境の解放求める Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は国連総会の演説で、エクアドルとペルーに国境の解放を求めた。両国は、ベネズエラ難民の大量流入を受け、入国する同国民にビザ取得を義務づけた。ドゥケ大統領はこのビザ義務づけは、難民問題を悪化させるだけと断じ、両国にこの措置の見直しを求めたものだ。

■ドゥケ「屈しない」 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラからの脅しには屈しない、と断じた。国連総会の演説の場で触れたものだ。ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアからの侵攻を煽り、国境での大規模軍事演習を行なうなど、緊張を高めている。ドゥケ大統領はこうした脅しには屈せず、国際社会と連携しマドゥロ政権の早期退陣を目指すとした。


【ベネズエラ】

■マドゥロと反社会勢力はリンク Caracol Radioの記事
国連総会の一般演説で、ニコラス・マドゥロ政権は反社会勢力がリンクしていると断じられた。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領が語ったもので、ベネズエラの「独裁政権」がコロンビアのゲリラ組織などと強い結びつきがあると断じたものだ。和平合意したFARCの一部が再武装化を宣言した背景に、マドゥロ政権があるとコロンビア政府は指摘していた。

■マドゥロ-ELNの証拠示す Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権と、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)とのかかわりの証拠を示す姿勢を示した。ELNはこの1月、ボゴタで大きなテロ事件を起こしたが、コロンビア政府はこの背後にマドゥロ政権からの支援があったとしている。コロンビア政府はこの事態を受け、ELNとの和平交渉を凍結した。

■マドゥロ、モスクワへ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、ロシアのモスクワを訪れた。同国のプーチン大統領との会談を行ない、プーチン氏から「支援を継続する」との言質を得たという。マドゥロ氏は米国での国連総会参加を今年は、中止ししていた。米国はマドゥロ氏を大統領とは認めておらず、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■トランプ氏、対マドゥロ働きかけ El Universoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権に対する働きかけを強めた。国連総会開催のため多くのラテンアメリカ首脳が米国を訪れたが、各国首脳との会談でこの問題を積極的に取り上げたという。またリマ・グループの12か国高官との会談も行ない、マドゥロ政権への圧力強化を呼びかけた。

■グアイド、リオ協定に期待 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、リオ協定による効果に期待を示した。リオ協定は米州各国の防衛の枠組みだが、暫定政権がこの復帰を決めている。このリオ協定による圧力が、ニコラス・マドゥロ政権の安全保障を打ち砕くことになるとし、グアイド氏は最大の効果を示すと断じた。

■ティントリ氏、国民への支援求める Infobaeの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、国際社会に「国民に対する」支援を求めた。国連総会開催中のニューヨークを訪れ、述べたものだ。こうした活動家や活動を支援する兵らも弾圧の対象になっていることを断じている。同氏は、フアン・グアイド暫定大統領と同じ政党の指導者、レオポルド・ロペス氏の妻だ。

■難民586人殺害 NTN24の記事
コロンビアでは2017年以来、ベネズエラ国民が586人殺害されているという。同国の警察機関が明らかにした数字だ。生活困窮を逃れ同国に移民し、難民化するベネズエラ人が急増しているが、一方でトラブルに巻き込まれたり、ゼノフォビア(外国人憎悪)の標的になるケースが後を絶たない状況だ。

■キューバへのオイル輸出、増やす Ciber Cubaの記事
国営オイル会社PDVSAは、キューバへのオイル輸出を増やす姿勢を示した。国内経済問題から同国への輸出が滞り、同国ではガソリンの不足が広がっていることが指摘される。同国への支援のため、オイル供給を増やすことを明らかにしたものだ。一方、産油体制の問題からベネズエラ国内でも、オイル不足はたびたび生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モイーズ、沈黙を破る San Diego Unionの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ大統領が沈黙を破り、国民に冷静な対応を呼びかけた。国内ではガソリン不足と、モイーズ政権による汚職疑惑への抗議から、激しいデモが行われている。これまで同大統領はこの件に一切触れて来なかったが、国民に対し「国難に立ち向かう」ため協力を求めた。

■ハイチ、空港で火災 Listín Diarioの記事
ハイチの首都、ポルトー・プランスの空港で火災があったという。25日、ターミナルの一部から火が出て、消防がすぐに消火した。しかしこの火災の影響で施設の一部が使用できなくなり、同空港を発着する旅客、貨物双方の便に支障が生じ、一部は欠航したという。ターミナル周辺には、利用者の長い行列ができた。

■チャコ火災、過去最大規模 ABC Colorの記事
パラグアイ、チャコ地方で起きた林野火災は、過去最大規模だったという。同国の森林機構が明らかにしたものだ。ブラジル、ボリビアとともに同国でも大規模林野火災が起きたが、このチャコでの火災の被害面積は30万ヘクタールにのぼり、同国の歴史上最大規模のものだった。

■キューバ、省エネ推奨 Ciber Cubaの記事
キューバの共産党機関紙Granmaは、国民に省エネを推奨した。現在同国では、ガソリンなどの不足が生じ、国民生活にも影響が広がっている。こうした中同紙は、大規模停電などを避けるため、電力などの消費を控えるなどの省エネを、国民に呼びかけた。こうした状況は、ゼロ年代初め以来となる。

■バハマ、非被災地で観光復興 Expresoの記事
バハマは、ハリケーン「ドリアン」の被害を受けなかった地域での、観光振興を図る。このハリケーンにより、同国の観光や経済の多くを支えるアバコ島、グラン・バハマ島で甚大な被害が生じた。しかし同国の観光経済の復興のため、被害を受けなかった島々などでの観光振興を図る方針を、同国政府が示した。

■ニカラグア、政治犯139人 América Economíaの記事
ニカラグアの野党は、野党関係者や活動家など139人が、政治犯として拘束されていると発表した。同国では昨年4月から反政府デモが激化したが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなし激しい弾圧を加えた。こうした中で拘束された者が政治犯とされている。またさらに、109人は安否すらわかっていないと野党は断じた。

■元ファーストレディに汚職疑惑 El Universoの記事
エルサルバドルの司法は、汚職疑惑を受け元ファーストレディに出頭を命じた。疑惑が生じているのはトニー・サカ元大統領の妻、アナ・リヒア・デ・サカ氏だ。サカ氏の在任中、2500万ドル相当の公金をロンダリングしたり、1730万ドル相当の資金を不当に請求したりした疑惑が生じているものだ。

■ビバ機で爆弾騒ぎ Reporturの記事
メキシコのLCC、ビバ・アエロブスの便で爆弾騒ぎがあった。チワワ州のテレオンからカンクンに向かう2005便に、爆破予告があったとみられ、同便の出発が1時間以上遅れたという。同社は預け荷物のチェックなどをこの間、行なっていたとみられている。チワワ州警察は「危険な事態はなかった」とのみ発表している。

■アビアンカ-アズール提携 La Repúblicaの記事
アビアンカグループと、ブラジルのアズールが提携した。両社は、双方の便でコードシェアを行なうなどの合意をしたことを明らかにした。この措置は10月からとられ、両社の便の乗り継ぎ利便性などが向上する。破綻したアビアンカ・ブラジルから、便などをアズールが継承していた。

■アスンシオン・ストリーキング ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンで、ストリーキング騒ぎがあった。幹線道路であるマリスカル・ロペス通りを、全裸の男が堂々と歩いていたという。男の身元や動機などは分かっていない。パラグアイの刑法では、公衆の面前で局部を露出する行為は、禁じられており、罰金刑となる可能性がある。

2019.09.25

【ボリビア】

■エボ、海岸線問題を語る La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は国連総会の演壇で、海岸線問題について触れた。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めているが、昨年10月に国際司法裁判所はボリビア側の実質「敗訴」となる判断を示した。モラレス大統領は、ボリビアは今後も海岸線を求める主張には変わりはないと、この場で断じた。

■ニューヨークで対エボのデモ La Razónの記事
国連総会が行なわれているニューヨークでは、エボ・モラレス大統領に対するデモが市民などにより行なわれた。この10月20日に選挙を控えるが、モラレス大統領の再選出馬については憲法に抵触するとの見方が根強い。出馬に固執する政権と、網疏(法の抜け穴)を通じこの出馬を認めた司法に対し、人々が声を上げた。

■UNのメサ氏支持は「残り物」 La Razónの記事
野党UNのカルロス・メサ氏への支持表明は「残り物」に対するものと断じられた。与党MAS所属のアドリアナ・サルバティエラ上院議長が語ったものだ。実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏が率いるUNのこの支持表明について、ほかに選択肢がなかったからだと一蹴した。

■UNは沈む船に乗った Correo del Surの記事
「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、サムエル・ドリア・メディナ氏は「沈む船の乗った」と表した。同氏が率いる政党UNが、カルロス・メサ氏への支持を表明したことを受けた発言だ。オルティス氏の政党はエボ・モラレス大統領にNoをつきつけることが目的だが、現在モラレス政権への接近が指摘されている。

■サンタクルス、静かな記念日 La Razónの記事
サンタクルスは静かな記念日となった。24日はこの町、この県の記念日で、例年はさまざまな行事が行われる。しかし今年は、東部チキタニアで起きている大規模林野火災を受け、県や市がこうした行事を自粛したため、静かな日となったものだ。規模を縮小し行なわれた式典では、チキタニアへの連帯が示された。

■アリカ港、38%値引き示す El Díaの記事
チリ北端のアリカ港は、ボリビア貨物の手数料の38%値引きを提示した。同港湾は扱い手数料の値上げを示していたが、ボリビア側の反発を受けこの対応についての協議が開かれた。内陸国のボリビアはこの港湾を主要な外港としているが、政府側はこの外港機能をペルー南部のイロに移転集約する計画を示している。

■オルーロ県知事への包囲網 El Díaの記事
オルーロのビクトル・ウゴ・バスケス県知事に対する包囲網が狭まっている。同知事はこの8月24日、タリハからオルーロに戻る途中、飲酒運転で検挙されたことが伝えられた。この報道を受け、野党が中心に同知事の罷免を求める動きを活発化させているものだ。

■モンタニョとは協議しない El Díaの記事
医師らの団体は、ガブリエラ・モンタニョ保健相とは協議しない、との姿勢を示した。政府の保健政策などを批判し、医師らは1カ月以上前からストライキに突入している。この間、モンタニョ大臣側との協議が数度行われたが、いずれも合意形成には至らなかった。医師らは、同大臣との交渉の先には何もないと判断したとみられる。

■医師らをCIDHに告発する動き La Razónの記事
37日にわたりストを続ける医師らを、米州機構の人権機関CIDHに告発する動きがある。医師らは政府の保健政策を批判しこのストを続けているが、このストにより困っているのは国民だとして、人権侵害にあたると告発する動きがエルアルトで起きているものだ。

■エルアルト高速道で事故 Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道で24日朝、ミニバス3台がからむ事故が起きた。ラパス側の高速道入口付近で起きたもので、スピードを出しすぎたミニバスが暴走し、ほかの2台に衝突したものだ。この事故で合わせて4人が負傷している。現場はモンテス通りと接続する、ビール工場付近だ。

■テレフェリコ駅でスケートボード Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)駅前に、スケートボード場が整備された。スケートボードは若者に人気だが、安全に楽しめる場所は市内には少ない。オレンジ線のアルメンティア駅前に、この施設が設けられ、運営するミ・テレフェリコの社長がこのボードを楽しんだ。

■リャフタイマンタ、新動画 La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「リャフタイマンタ」が、新たなビデオクリップを公開した。新たに発表したモレナーダの楽曲「アスタ・トゥ・アルタール」の動画で、オルーロの聖母ソカボンに捧げる内容の通り、市内で撮影されたものだ。リャフタイマンタはオルーロ、そして国内のフォルクローレ音楽界を牽引し続けている。


【ペルー】

■海岸鉄道、具体化へ Gestionの記事
リマとイカを結ぶ、海岸鉄道計画が具体化する。交通通信省はこの計画が、民間企業主導で進められることを明らかにした。全長323キロの鉄道を新たに整備するもので、必要な予算は32億ドルに達すると試算される。この鉄道はリマの鉄道網と接続し、自動車依存の交通体系に一石を投じる。

■フローレス社のバスが横転 Correo Perúの記事
アレキパ県内のパンアメリカン道で、フローレス社のバスが横転する事故が起きた。アレキパを発ちリマに向かっていたこの便は、カラベリ郡内で衝突事故を起こし、横倒しになった。このバスには38人が乗っていたが、軽傷者はいるもののいずれも命に別状はない。フローレス社は国内南部にネットワークを持つバス会社だ


【チリ】

■ピニェラ、気候変動を語る BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、気候変動に多くの時間を割いた。ニューヨークでの国連総会の演壇に立った同大統領は、地球環境対策がもはや時間の猶予がない状態であることを訴えた。国内第5(バルパライソ)州内で起きている渇水、旱魃の状態にも触れ、世界各国が一致して取り組む必要があると断じた。

■チジャンの灰が降る BioBio Chileの記事
チジャン火山から噴出された灰が、周辺コミュニティに降ったという。地質鉱山機構が明らかにしたもので、第16(ニュブレ)州にあるこの火山が活発化し、火口から15キロ範囲のコミュニティに灰が降った。現在同機関は、今後の活動の状況についての分析を進めている。この火山は昨年、大きな噴火を起こしている。


【アルゼンチン】

■エセイサ空港で事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港で24日夕方、事故があった。ターミナルの建設現場で足場の崩落があり、1人が死亡し10人が負傷したものだ。死者の身元は分かっておらず、4人は重傷で病院に搬送されている。この事故現場近くに居合わせた利用客は「飛行機が墜落したかと思った」と当時の状況を述懐した。

■マクリ、イランに言及 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国連総会の演壇で、イランに言及した。現在、対イランでの緊張が高まっているが、マクリ大統領はイランに対し、核合意の遵守などを要求した。1990年代に国内で起きたテロ事件から、アルゼンチンとイランの間には今も確執がある状態だ。

■コールセンターがストライキ Infobaeの記事
アルゼンチン航空のコールセンターがストライキに入り、影響が広がっている。同社が合理化策の一環でこの業務を外注委託する計画を示したことに反発し、198人の職員全員が業務を停止したものだ。この事態で同社の利用者7万人に影響が生じたとみられる。

■LCC2社、スケジュール変更続く Infobaeの記事
LCC2社は、運航スケジュールの変更手続きを進めている。住民らの要求から司法が判断し、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港の夜間離着陸がこの26日から制限されるためだ。フライボンディ、ジェットスマートの2社は運航便の変更作業を進めており、運休となる路線も生じる見込みだ。

■パロマール整備計画、止めず Misiones Onlineの記事
政府は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港の整備計画を止めない。昨年2月から旅客便の使用が開始されたこの空港はLCCの拠点で、ターミナルや駐機場の整備計画が進んでいる。司法が夜間飛行の差し止めを命じたことで体制が変わりつつあるが、政府側はこの整備を進める方針に変更はないとした。

■ゴールの悲劇 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸、バレリア・デル・マールで「ゴールの悲劇」があった。フットボール競技場に設置されていたこのゴールポストが倒れ、12歳の少年が下敷きになり死亡したものだ。少年は22日夜から不明になっており、23日朝に死亡した状態で発見された。このゴールは、地面に固定されていなかったという。

■イナゴ、拡散中 El Tribunoの記事
国内北西部で、イナゴ被害が拡散している。6月にパラグアイから飛来したイナゴの大群が同地域で農作物に被害をもたらしている。現在、ラ・リオハ州やカタマルカ州、サルタ州などの複数地点にこの大群が現れており、一部はボリビアにも流出した。現場は対応に苦慮している。

■スーパー販売、12.7%減 Télamの記事
国内スーパーでの販売の落ち込みが止まらない。スーパーの団体は、この7月の販売が前年同月比で12.7%減ったことを明らかにした。国内では再び通貨安が進むなど、経済先行きに対する不安感が増しており、消費控えが広がっている。とくに中小スーパーの販売減少が、顕著に進んでいる。


【エクアドル】

■ルミチャカ、封鎖される El Comercioの記事
コロンビアとの国境である、ルミチャカの橋が封鎖された。24日、国境のカルチ県で労働組合や社会団体などが、中央政府に投資などを求めるストライキを展開した。この一環で、この国境橋が封鎖されたもので、車輛などの通行に支障が生じた。このほか同県の複数個所でも、封鎖が行なわれている。

■ママ・ネグラ始まる El Comercioの記事
コトパクシ県都ラタクンガでは、「ママ・ネグラ2019」が始まった。聖母ラ・メルセを祝うこの伝統の祭は23日から始まり、市内は特徴的な黒塗りにした人々や、花々、菓子類などで華やかに飾られている。観光客も多く訪れるこの祭の警備には、キトやアンバト、リオバンバからも警察の応援が入っている。


【コロンビア】

■リオネグロ、水に浸かる Caracol Radioの記事
アンティオキア県東部のリオネグロが、水に浸かったという。この23日、この町一帯では激しい雨が降り、町の排水能力を超えたため広い範囲が水に覆われる状態となったものだ。多いところでは水かさは40センチに達し、床上浸水の被害を受けた住宅も続出したという。

■ボゴタ空港対策、待ったなし Portafolioの記事
ボゴタの航空をめぐる政策は、すでに待ったなしの状態だ。市内のエルドラード空港は、乗り入れる便の需要が右肩上がりで続いており、キャパシティは今後、早い段階で限界を迎える。近郊のマドリードの空港の拡張、旅客運用開始が計画されるが、この議論は時間的余裕がない状態にあると指摘された。


【ベネズエラ】

■リオ協定、反社会勢力との関係指摘 Caracol Radioの記事
米州の防衛の枠組みであるリオ協定側は、ニコラス・マドゥロ政権と反社会勢力との緊密な関係を指摘した。薬物組織やコロンビアのゲリラ組織と同政権がつながっているとしたものだ。こうした勢力の犯罪やロンダリングに、マドゥロ政権が密接に関わっているとしている。フアン・グアイド暫定政権はリオ協定に復帰したばかりだ。

■リマ・グループ、対マドゥロ制裁強化 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々によるリマ・グループは、同政権への制裁を強化する。同政権が反社会勢力とのつながりを強めていると分析し、この新たな制裁について米国側と協議中であることを明らかにしたものだ。リマグループ各国はマドゥロ政権ではなく、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■チャビスタ、議会に復帰 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャビスタ(チャベス派)が、議会に復帰した。議会では野党が圧倒的多数を占め、チャビスタらはこれまでボイコットを続けていた。しかし両政権間の対話によりこの復帰が合意されたとして、復帰したものだ。一方この復帰により、制憲議会を立法府とするとのマドゥロ政権の主張が、崩れたことになる。

■ロシア軍用機がまた飛来 El Pitazoの記事
ロシアの軍用機がまた、カラカスのマイケティア国際空港に飛来した。24日、同空港に降り立ったのはアントーノフAN124型機だ。この機は、ロシアの命を受け同国の兵らを輸送したとみられている。ロシアは、ニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾の一つで、同政権との間での軍事的関係を強めている。

■ニューヨークで反マドゥロデモ Infobaeの記事
米国ニューヨークで、ニコラス・マドゥロ政権に対するデモが行われた。国連総会が行なわれているこの町で、ベネズエラ出身者らが中心となり、マドゥロ退陣を求める声を上げたものだ。マドゥロ政権が国民に対し弾圧を行ない、人権侵害を続けているとし、「マドゥロにより国民が殺される」と訴えた。

■最後の氷河、消滅寸前 Jornadaの記事
国内最後の氷河が、消滅寸前になっているという。メリダのロス・アンデス大学の研究者らが報告したものだ。国内最後に残されたウンボルト氷河の消滅が近づいているとしたものだ。経済失政による混乱の中、為政者がこの保護、対策を怠ったことが最大の原因とし、ベネズエラは南米で初めて「すべての氷河を失った国」となると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■議員発砲で緊張高まる El Españolの記事
デモ隊に向けた議員の発砲で、ハイチではさらに緊張が高まりかねない。ガソリン不足への抗議やモイーズ政権の退陣を求めるデモが同国で行なわれているが、議会前でフェティール上院議員がデモ隊に発砲し、写真家など2人が負傷したものだ。議員本人は「神経質になりつい発砲してしまった」と後に弁解している。

■ハイチ国境、厳戒態勢に Dario Libreの記事
ドミニカ共和国はハイチ国境で厳戒態勢をとっている。同国でデモが相次ぎ、緊張が高まっているうえ、不足しているガソリン調達のため越境者が増えている。不測の事態と密輸を防ぐためドミニカ共和国側は、国境に兵らを送り、警戒態勢を強めているものだ。国境付近はものものしい状況となっている。

■バハマ、不明者倍増か Teleindiscretaの記事
ハリケーン「ドリアン」による被害で、バハマでの不明者は発表の倍近くにのぼる可能性があるという。アバコ島、グラン・バハマ島で甚大な被害を受けた同国政府は、不明者を1300人している。しかし実際には2500人にのぼる可能性があるとの指摘がなされた。家族や近親者を探す人の姿も続いている。

■米国、責任を否定 Ciber Cubaの記事
キューバ、ハバナの米国大使館は「責任」を否定した。現在キューバではガソリンなどのエネルギーを筆頭に、食料品や医薬品、石鹸、タバコなどさまざまな物品の不足、品薄が続いている。ミゲル・ディアス-カネル議長はこの原因が米国による制裁のためとしているが、米国側はキューバ政府の経済失政が原因と一蹴した。

■ボウソナロ「人類の遺産ではない」 El Comercioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、アマゾンは「人類の遺産ではない」と断じた。米国での国連総会の演説で述べたものだ。大規模火災を受け同政権の対アマゾン政策に批判が起きる中、同大統領はアマゾンへの口出しは「植民地主義によるもの」との主張を繰り返した。同大統領はアマゾン開発に積極的な立場だ。

■ウルグアイ、マリファナ輸出 El Universoの記事
ウルグアイから、初めてマリファナ(大麻草)が輸出された。緩和ケアなど医療目的に使用されるマリファナ10キロが、オーストラリアに向け輸出されたものだ。ウルグアイは世界に先駆け、2013年から段階的にマリファナを合法化している。医療目的のマリファナについて輸出も可能となっていた。

■オルテガ、背後に米国と指摘 Télamの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、国内の反政府デモの背後に米国大使館があったと断じた。国内では昨年4月からこうした動きが続き、同政権は激しい弾圧を加え続けている。この反政府行動の背後で、在マナグアの米国大使館が援助、支援などを行なっていたと、警察の記念式典の場で断じた。

■カンクン、破綻の影響 Télamの記事
メキシコのリゾート地カンクンは、英国の老舗旅行会社トーマス・クックの破綻の影響を受けているという。この地の観光業界によると、この破綻のためこの地のホテル稼働率が、10ポイント程度下がる可能性がある。もともと今の時期はオフシーズンにあたるが、この破綻で英国からの観光にさらに冷や水が浴びせられるとした。

■タトゥー、脱タブー Infobaeの記事
ホンジュラスでは、タトゥーがタブーから外れつつあるという。同国ではマラと呼ばれるギャング団のメンバー、パンディージャが全身に入れ墨を入れることから、タトゥーはタブー視されてきた。しかし世界的な傾向から、同国でもタトゥーパーラーが多く営業し、気軽に好きな絵柄や文字を入れる人が増えているという。

■ランボルギーニ、パラグアイへ Gestionの記事
イタリアの高級車輛メーカー「ランボルギーニ」が、パラグアイへの進出を検討しているという。同社は新たなラテンアメリカ市場戦略の中核を、この地に置くことを考えている。今後市場拡大が予想される電気自動車の開発や製造などの拠点を設けることだ。マリオ・アブド・ベニテス政権とも意見を交わしているとした。

■輸血でHIV感染か ABC Colorの記事
パラグアイで、輸血を通じたHIV感染の可能性が告発された。小児癌を患う12歳の少年が、HIVに感染していることが明らかになったという。この少年は4歳の時から、リンパの癌と闘っており、性交渉等の経験や母子感染がないことから、治療の過程で行なわれた輸血を通じ感染したと、その母親が訴え出たものだ。


【国際全般】

■アルジェリア、新生児8人死亡 El Comercioの記事
アルジェリアの病院で火災があり、新生児8人が死亡した。この事態が起きたのは首都アルジェから500キロのウエドスフで、24日午前4時頃に火が出たものだ。こども11人を含む76人は救出されたが、これら新生児らは煙を吸うなどし、窒息して死亡したという。出火原因は断線とみられている。

2019.09.24

【ボリビア】

■UN、メサ氏支持を表明 La Razónの記事
実業家サムエル・ドリア・メディナ氏が率いるUNは、大統領選でカルロス・メサ氏を支持することを表した。同政党は当初、サンタクルスのルベン・コスタス知事と連携し独自候補を立てる姿勢だったが、これを断念していた。選挙前1か月を切り、党として姿勢を示したものだ。メサ氏はこの支持表明に謝意を示している。

■エボ、マクロン氏に謝意 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、フランスのマクロン大統領に直接謝意を示した。国連総会の場で顔を合わせたもので、国内東部で発生している大規模林野火災に、フランスが消防を派遣したことに感謝を示したものだ。環境サミットの場でモラレス大統領は、ボリビアは火災に打ち勝つと断言している。

■チキタニア、雨の助け La Razónの記事
大規模林野火災に見舞われているサンタクルス県のチキタニアは、雨の助けを得られる見通しだ。気象機関が明らかにしたもので、この地域では雨が予想されているという。8月からこの火災が起きているが、国内外の協力を受けながらこの地の火のコントロールは、未だについていない状況だ。

■チキタニア行進続く Correo del Surの記事
サンタクルス県のチキタニアのインディヘナ(先住民)層、カンペシーノ(農業)層による行進は続いている。大規模林野火災を受け、政府の環境対策を批判し、速やかな対応を求めるための行進は、県都サンタクルス市にむけられている。現在一団は、ファティマから10キロの地点を歩いている。

■Entel、5Gの試験開始 La Razónの記事
国営通信会社Entelは、次世代通信規格「5G」の試験を開始する。現在サンタクルスで開催中の国内最大の見本市、エクスポクルス2019の場で明らかにしたものだ。ラテンアメリカ各国でもこのサービス開始に向けた動きが本格化しており、ボリビアもこれに追随することになる。

■犬チップ、280匹に Los Tiemposの記事
オルーロでは280匹の飼い犬に、マイクロチップ埋め込みが完了したという。国内では、人を襲う事件が絶えない特定犬種に対するチップ埋め込みが義務化されている。オルーロでは野犬の急増を受け、このほかの犬種にも埋め込みがなされているものだ。このチップには、飼い主の情報などが記載される。

■都市ガス、100万世帯に El Díaの記事
国内では100万世帯が、都市ガスを使用できるようになったという。ライフラインの中で、国内ではガスについては普及が遅れていた。ラパス、サンタクルスなど大都市でサービスが開始され、その後オルーロやポトシなど地方都市でも整備が進められている。国営のYPFBは、都市部での普及100%を目指す。

■スクレ-コチャバンバ道で事故 El Díaの記事
スクレとコチャバンバを結ぶ道路で、事故が起きた。バジェ社のミニバスが衝突事故を起こして大破したもので、この事故で6人が死亡し、3人が負傷している。事故はサンタアナ付近で起きたもので、負傷者らのうち重傷者は、スクレ市内に搬送された。警察が事故原因の調べを進めている。

■サンタクルス市議、炎上 El Deberの記事
サンタクルスのジョニー・フェルナンデス市議が、ネット上で炎上している。同氏がSNSで公開した写真が問題となっているものだ。ビールを片手に運転する様子をとらえたもので、ネット上では飲酒運転を疑う声が上がり、市議として不適切な行為だとの批判が高まっているものだ。

■森林破壊、7行政地域に集中 Página Sieteの記事
国内での森林破壊は、とくにサンタクルス県内の7つの行政地域に集中しているという。開発を促進する団体側が明らかにしたものだ。この中にはサンホセ・デ・チキートスやパイロンなどが含まれ、現在起きている大規模林野火災の範囲と、多くが重なる現状だ。同機関は2016年には、国内で41万7千ヘクタールが損なわれたとした。

■運輸業界、条約違反と反発 La Razónの記事
運輸業界は、チリのアリカ港の姿勢が条約違反にあたると反発した。内陸国のボリビアは、チリ北端のこの港を外港として使用してきた。この港湾側が使用料の一方的値上げを通告してきたことについて、業界側は1904年に結ばれた平和条約に抵触すると指摘したものだ。今後国際機関に訴える可能性も示している。

■カマキ、ネックは運賃 La Patríaの記事
オルーロで開始された都市交通型鉄道「カマキ」のネックは、運賃だ。8月末から既存鉄道に、レールバスが走り始めたものだ。沿線ではこの利用者が確実に増え、サービスが定着しているものの、住民や利用者の間では、運賃が高く設定されているとの声が聞かれるという。


【ペルー】

■PPK、自宅捜索 El Comerio記事
前大統領、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏の自宅など2個所の、家宅捜索が行われた。同氏についてはブラジルの建設会社を舞台とする汚職の容疑がかけられている。検察はこの捜査の一環で、この家宅捜索を実施したものだ。クチンスキー氏はこの事件で求心力を失い、昨年3月に辞任している。

■クスコ、新交通網整備 Correo Perúの記事
クスコの新交通網整備計画には、世界銀行が協力する。南米有数の観光都市であり、世界遺産都市であるクスコの市内交通は、自動車に強く依存している。この状態の打開のため、市側は新たな交通網の整備計画を進めており、これに世界銀行が協力する姿勢を示したものだ。

■ペルーレイル、さらに値上げか El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡に向かう鉄道便を運行するペルーレイルは、さらに運賃を値上げする姿勢だ。この鉄道は国が保有する線路を通じるが、この線路使用料が10~15%値上げされ、これを価格に転嫁するとしたものだ。同社はこの値上げに強気な姿勢だが、ゼロ年代には鉄道運賃が「ロケットのように上昇した」と批判を受けたことがある。

■イキートス、医療停止 El Comercioの記事
イキートスの県の保健病院は、すべての診療などを停止した。市内ではゴミ回収が滞り、この病院でもゴミの排出ができないため、機能が停止状態に陥っているという。23日、この病院側がこの停止を発表したもので、再開発表まで新たな患者の受け入れはできなくなるという。


【チリ】

■スコティアバンクでデータ流出 BioBio Chileの記事
カナダ資本の銀行、スコティアバンクでデータ流出が起きた。チリの支店の誤った処理から、個人情報などが数か月間にわたり、外部から閲覧できるようになっていたという。この事態による、預金の流出などの被害報告はないが、カナダ本社側は事態を重く見て、対応をとる姿勢を示した。

■マクロン氏、来智へ BioBio Chileの記事
フランスのマクロン大統領が、チリ訪問を約束した。ニューヨークで開催されている国連総会の機会に、セバスティアン・ピニェラ大統領と会談した。この場で、サンティアゴで開催されるCOP25に、マクロン大統領は参加すると断言した。マクロン大統領が提言したアマゾン保全協定に、ピニェラ大統領は参加姿勢を示している。

■プエルト・モント、鉄道求める BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントは、鉄道便の運転再開を求めた。第9(ラ・アラウカニア)州のテムコとを結ぶ区間は、ゼロ年代前半に一時復活したが、その後また休止したままだ。プエルト・モント市長が政府やチリ国鉄(EFE)に対し、この区間の鉄道便の再開を強く訴えた。

■パトリアス祭、事故減る BioBio Chileの記事
このパトリアス祭連休中、国内では交通事故は減少した。独立記念日を含むこの連休には、多くの国民が旅行をするため、一方で交通事故が多い水準となる。しかし今年のパトリアス祭では、交通事故死者が24人にとどまり、負傷者も752人と、近年で最少となった。事故の総件数は1083件となっている。


【アルゼンチン】

■マクリ、弾丸訪米 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領の訪米は、わずか24時間となる。国連総会参加のためニューヨークを訪れたが、国内問題の山積と近づく選挙対策などのため、「弾丸訪問」となったものだ。この訪問の間に、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏との会談が予定され、ベネズエラ問題などで意見を交わすとみられる。

■チリ資本会社締め出し図る Infobaeの記事
操縦士の組合は、国内市場からのチリ資本会社の締め出しを図ろうとしている。アルゼンチン航空など6社の操縦士が会合を開いた。操縦士の組合はマウリシオ・マクリ政権の航空市場開放政策を批判しており、今年参入したチリのLCC、ジェットスマートを念頭にこの排斥姿勢を示した。チリ資本由来のLATAMはこの会合に参加していない。

■スブテ利用者が減少 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の利用者が、この4年で初めて減少したという。今年1~7月の全路線の延べ利用者は859万人で、前年同期を4%下回った。路線別ではリネアHのみは増加したが、ほかの路線はすべて減少となっている。国内経済の悪化などから、利用控えが利用者間で広がっているとみられる。

■8月の電力利用も減少 Télamの記事
この8月の国内の電力利用も、減少となった。冬の寒さのピークである8月は、例年暖房使用などで電力利用が高い水準にある。しかしこの8月は、電力需要は前年同月比で2.1%のマイナスとなった。この時期には高い需要を受け停電が起きることもあるが、今年は目立った停電はなかった。

■メトロトランビア、マイプーへ Los Andesの記事
メンドサの都市交通型鉄道メトロトランビアは、マイプーの中心部まで延伸される。2012年から運転が始まったこの鉄道は、既存鉄道に軽車輛を走行させるものだ。新たに、メンドサ中心部とマイプーを結ぶ支線でも、この鉄道サービスが開始されることになり、現場で準備が進んでいるという。

■ウシュアイアにLCC Info Fueguinaの記事
国内南端のウシュアイアに初めて、LCCが就航した。昨年から国内線の運航を開始したノルウェージャン航空が、ブエノスアイレスのアエロパルケとを結ぶ路線を開設したものだ。ウシュアイアへの乗り入れはアルゼンチン航空、アウストラル航空、LATAMに続き4社めとなる。

■イグアス、国に対応求める Misiones Onlineの記事
イグアスの観光業界が、政府や交通行政に対応を求めた。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港の夜間離着陸の差し止めが司法から言い渡された。この影響で、観光地プエルト・イグアスの空港発着の便にも影響が生じるおそれがある。この事態はマクリ政権と、既存航空会社の組合間の闘争化しており、国による解決を求めた。

■プマ猟に批判 Contexto Túcumanの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で行なわれたプマ(ピューマ)猟に対する批判が起きている。ペジェグリニで野生のプマが銃で撃たれ殺されたもので、この「獲物」とともに映った男性の写真が拡散しているものだ。プマは家畜として飼われるヒツジやヤギを襲う存在だが、同時に絶滅が危惧される種でもある。


【エクアドル】

■グアヤキル空港、工事完了 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港の工事は、22日で完了した。4週間にわたり各週末、一定時間同空港は閉鎖され、滑走路再舗装などの工事が進められていた。この一連の工程が終了し、23日に完全再開となったものだ。この間、多くの国内線、国際線の便が影響を受けていた。

■リンチ、5年で20人死亡 El Comercioの記事
国内では2014年以降、リンチを受けた20人が死亡している。インディヘナ(先住民)社会では盗みは大罪で、窃盗犯が捉えられリンチを受け殺害される事件は後を絶たない。この週末にもウルデサ・ノルテでバスの乗客から盗みをはたらこうとした男が捉えられ、暴行を受ける事件が起きた。


【コロンビア】

■アビアンカ機、引き返す Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が、出発空港に引き返し着陸した。この事態を起こしたのは、レティシア発ボゴタ行きのAV9885便だ。離陸直後に、エンジンの一つが不具合を起こしたことから、引き返すことを機長が判断したという。この事態による、乗客や乗務員の負傷などはない。

■カルタヘナ、赤い海岸 Caracol Radioの記事
観光客に人気が高いカルタヘナの海岸が、赤い色に染まっているという。藻やプランクトンの発生で、海面が赤く見えるようになっているものだ。この現象が起きた場所では、遊泳が禁止されるなど、影響が広がっている。いわゆる赤潮が発生したものとみられ、観光業界はこの事態に懸念を示している。


【ベネズエラ】

■グアイド、ビデオ参加 El Universalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国連総会にビデオ参加した。米国で開催中のこの総会にビデオメッセージが流れたもので、同氏はベネズエラには「失うべき時間はもうない」と訴えた。グアイド氏は当初、訪米する姿勢だったが、ニコラス・マドゥロ政権の態度強硬化で不在リスクが高いとして、訪問を断念していた。

■グアイド側近4人に逮捕状 El Universoの記事
検察は、フアン・グアイド暫定大統領の側近4人に対する逮捕状を請求した。同氏が2月にコロンビアを訪問した際、協力した4人について大逆罪にあたるとしたものだ。司法は現在、ニコラス・マドゥロ政権の意のままに動く状態となっている。検察は、グアイド氏本人に対する捜査も行なっている。

■ボルヘス氏、バチェレ氏と会談 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定政権の外相であるフリオ・ボルヘス氏が、ミチェル・バチェレ氏と会談した。ボルヘス氏はグアイド大統領の名代として国連総会に参加している。国連人権高等弁務官のバチェレ氏は、ベネズエラの大統領はニコラス・マドゥロ氏との立場を崩していないが、この会談に応じた。

■ウルグアイ、リオ協定脱退も El Observadorの記事
ウルグアイは、リオ協定を脱退する可能性もあるとした。米州の防衛協定であるリオ協定だが、フアン・グアイド暫定政権の要請でベネズエラに対する軍事的圧力を強めている。ニン・ノボア外相は、ベネズエラへの軍事行使が議決されることがあれば、ウルグアイは脱退するとした。ウルグアイはニコラス・マドゥロ政権を承認している。

■マドゥロはミロシェビッチ NTN24の記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ニコラス・マドゥロ氏を「南米のミロシェビッチ」と表した。国連総会の場で述べたもので、NATOが1990年代末に攻撃したセルビアの政権になぞらえ、力づくでも排除するべき政権であることを世界に発信した。一方同大統領は、ベネズエラの困窮した国民への支援は続けるとした。

■国境の治安悪化、止まらず El Comercioの記事
コロンビア国境地域の治安悪化が止まらない。難民流入などの混乱の中、タチラ州の国境地域では、犯罪集団やゲリラ組織の暗躍が続いているものだ。殺人、強盗、誘拐などの重大犯罪が相次いで起きている。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は国連で、この場でゲリラ組織によるリクルート活動が公然と行われていると指摘した。

■カラカスなどで停電 Efecto Cocuyoの記事
23日、首都カラカスや隣接するミランダ州などで、停電が起きた。カラカスではこの事態で、市民の足となっているメトロ(地下鉄)が停止するなどの事態に陥っている。国内ではこの3月から4月にメガ停電が発生し、以後も散発的に停電が起き、直近では9月20日に広範囲で停電した。

■北部と西部、悪天候に El Carabobeñoの記事
カリブ海で発生した熱帯性低気圧「カレン」の影響で、国内北部と西部の海岸地域は、悪天候となるおそれがある。気象機関によると、大雨や雷の影響を受けるおそれがあるとして警戒が必要とした。スクレ州などで風速20メートルを超える風が吹く可能性があり、また海岸では高波への注意も必要だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、議員が発砲 の記事El Comercio
ハイチの上院議員が、デモ隊に発砲する一幕があった。同国ではガソリン不足を受け、抗議と政権退陣を求めたデモが首都などで行なわれている。議会前でのデモに対し、与党所属のフェティエル議員が、このデモ隊に向け銃を撃ったものだ。この事態による負傷者などはないが、世界にこの写真が報じられている。

■アマゾン火災、未だ止まず Infobaeの記事
ブラジル、アマゾンでの大規模林野火災は、未だ続いているという。8月から続くこの「地球の肺」での火災について、国連の場では「地球規模の自殺行為」と訴えられた。同国のジャイル・ボウソナロ政権はアマゾン開発に積極的で、森林破壊について「フェイクニュース」と断じるなど、火災対策には力を入れていない。

■ボウソナロ、国連デビュー Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、国連デビューとなった。今年1月に就任した同大統領は、国連総会には初の参加となったものだ。極右の同大統領に対しては、環境、経済、外交などの分野で内外から批判が大きい。フランスのマクロン大統領が提唱したアマゾン保護協定の場には、同大統領は立ち会わなかった。

■バハマ、復興相任命へ Infobaeの記事
ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマは、新たに復興担当相を任命する。同国のミニス首相が23日、明らかにしたものだ。今月初めのこのハリケーン襲来で、アバコ島とグラン・バハマ島で壊滅的な被害が生じ、今もなお1300人が不明と報じられている。専門大臣設置で、復興の道筋を早くつけたい姿勢だ。

■ニカラグア難民に警鐘 Confidencialの記事
米州機構の人権機関CIDHは、「ニカラグア難民」発生に警鐘を鳴らした。昨年4月から同国では反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続いた。この事態を受け、これまでに7万人が国外に脱出し、一部が難民化していると報告した。この膠着状態が続けば、ニカラグアが第二のベネズエラになると警告した。

■キューバ、医療も危機 Ciber Cubaの記事
キューバでは、医療機関も危機に直面しているという。米国からの経済締めつけやベネズエラの経済問題を受け、同国内ではガソリンなどのエネルギー危機にあることが指摘される。これに関連し、国内の病院などでは医薬品、器具などの不足も生じ、十分な治療や手当ができない状態に陥りつつあるという。

■キューバ、石鹸とタバコも不足 El Heraldoの記事
キューバでは石鹸やタバコも、不足に陥っているという。同国のベツィ・ディアス・ベラスケス内務相が明らかにしたものだ。米国からの経済的締めつけの影響などでガソリンなどの不足を招いているが、同時にこうした物品の不足も国内で広がりを見せているとした。とくに石鹸の不足で、衛生状態の悪化が懸念されるとしている。

■ブラジル産牛革に影響 El Universoの記事
ブラジル、アマゾンの火災で、同国産の牛革に影響が出ている。このアマゾン火災の一端は野焼きによる開発があり、この背景に同国での牛の飼育の急増があることが指摘される、大手アパレルのH&Mなどが、この事態を受け同国産牛革の使用停止の姿勢を示し、環境問題の取り組みとして同国産牛革のボイコットが広がっているものだ。

■エルサルバドル、ノー殺人デー La Prensa Gr´ficaの記事
エルサルバドルは22日、また「殺人のない日」を記録した。ナジブ・ブケレ政権が明らかにしたもので、この日国内では一件の殺人も起きなかったという。同国ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの暗躍で殺人率が世界で最高水準にあり、この20日には合わせて23人が殺害されている。

■デング死者、142人に El Comercioの記事
ホンジュラスでの今年のデング感染による死者は、142人に達した。同国では北部、カリブ海岸を中心にこのネッタイシマカが媒介する感染症が流行中だ。重症化し、出血熱に至る人が相次ぎ、死者が増加し続けている状況にある。死者の多くは、15歳以下のこどもが占めている。

■ポアス火山、立ち入り制限 El Nuevo Díaの記事
コスタリカのポアス火山国立公園では、立ち入り制限が敷かれた。専門家が、この火山の噴火の可能性が高まっているとして、火山周辺エリアへの進入が規制されたものだ。火口付近では22日夜から、火山性ガスの噴出などが増えていると報告されている。同火山は1828年以降40回噴火しており、直近の噴火は2017年4月だ。

■コラ山の悲劇 Misiones Onlineの記事
パラグアイ、グアイラの観光地、コラ山で悲劇だ。観光でこの山を訪れていた55歳の女性が、誤って650メートルの高さから転落し、死亡した。母親を助けようとした21歳の息子も同様に転落し、搬送先の病院で死亡したものだ。二人とも死因は、全身を強く打ったことによるものだった。


【国際全般】

■マクロン氏、アマゾン保護協定 Caracol Radioの記事
フランスのマクロン大統領は、アマゾンの森林保護の協定を提唱した。国連総会の場で明らかにしたもので、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が賛同している。一方、先のサミット時の発言から感情的言い合いとなったブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、この場にはいなかった。


【サイエンス・統計】

■マダリアガウイルスが南米に ABC Diarioの記事
アフリカ発祥の蚊が媒介するウイルス、マダリアガが南米に上陸したという。アルゼンチンの大学機関が明らかにしたものだ。このウイルスが、国内のチャコ州内で確認された。このウイルスはアフリカ以外では、2010年にパナマで数例が確認されただけだ。有効なワクチンなどはなく、蚊に刺されないことが最大の防御策となる。

2019.09.23

【ボリビア】

■教会、チキタニアに祈り Página Sieteの記事
国内のカトリック教会は22日のミサで、サンタクルス県のチキタニアに祈りを捧げた。チキタニアでは8月から大規模林野火災が生じ、今もなお続いている。サンタクルスの大司祭は日曜のミサでこの件に触れ、早期の鎮火と復旧、そして地域への連帯を示すための祈りを捧げた。

■コスタス「イデオロギーの問題」 El Díaの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、イデオロギーの問題を挙げた。同県のチキタニアでは大規模林野火災が起き、甚大な被害が出ているが政府は国家災害の宣言を出していない。この件についてコスタス知事は、左派、右派のイデオロギー対立から、政府側がこの宣言を出し渋っているとの見方を示した。

■空中消火、1500万リットル La Razónの記事
東部で起きている大規模林野火災の空中消火には、これまでにすでに1500万リットルの水が投じられている。政府は米国の大型消火用航空機スーパータンカーをチャーターするなど、空中消火に力を入れている。軍側が、これらの消化で使用された水の量を22日、明らかにしたものだ。

■ヤグアル、水の危機 El Deberの記事
サンタクルス県のヤグアルの行政が、水についての緊急事態を発令した。もともと雨不足で渇水となっている中、大規模林野火災と高温により、一般家庭などへの給水も危ぶまれる事態に陥っているという。この地域では2016年頃から異常渇水が起きており、地球規模の気候変動の影響を受けているとみられる。

■野生動物、アルゼンチンに Los Tiemposの記事
国内東部の野生動物が、アルゼンチンに逃げ込んだとみられる。大規模林野火災が起きた地域から、もともとのこの地の在来生物が難を逃れ、同国に向かったという。このためアルゼンチン側では、通常見られない動物の個体が、北部を中心にみられるようになっている。

■EUミッションが来暮へ El Deberの記事
欧州連合(EU)のミッションが22日にも来暮する。この10月20日、国内では総選挙が予定されているが、EUはこの自由公正性の監視のため監視団を国内に送る。この下準備のため、担当者らが国内を訪れるものだ。EUはボリビアには選挙のたびに、このような監視団を送っている。

■エボ、ニューヨークへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は22日、米国ニューヨークに専用機で向かった。今週行なわれる国連総会参加のための訪米だ。モラレス大統領はこの演壇で、現在東部ボリビアで発生している大規模林野火災の現状を訴える姿勢だ。またこの火災に強い関心を持っているフランスのマクロン大統領との会談などが予定されている。

■チ氏、中絶には反対 El Deberの記事
カトリック系政党から大統領選に出馬しているチ・ヒュンチュン氏は、中絶合法化には絶対反対する姿勢を示した。カトリックは中絶をタブーとしており、この考えに基づき絶対反対の立場を守ると断じたものだ。韓国出身の同氏は、女性や性的マイノリティに対する差別的発言などで物議を醸している。

■エルアルト、下水システム工事 El Díaの記事
ラパスの衛星都市、エルアルトの第8区では、下水システムの建設工事が着工された。急激に宅地化が進み、人口が増えたエルアルトでは、生活インフラの整備が遅々として進んでいない面がある。この第8区でも、下水システムの欠陥が指摘されていた。この工事は2020年まで行なわれ、域内の99%以上に下水システムの恩恵がもたらされる。

■ペットボトル1100キロ回収 Página Sieteの記事
オルーロでは1100キロものペットボトルが、回収された。環境問題への取り組みとして、世界各地で一斉清掃が行なわれた。オルーロでも環境局の呼びかけでこの活動が行われ、ごみとして捨てられていたこの量のペットボトルが回収されたものだ。オルーロではレジ袋などの規制が検討されているが、未だに結論が出ていない。

■電気自動車、関心集める El Díaの記事
サンタクルスで開催されている国内最大の見本市、エクスポクルスでは電気自動車が高い関心を集めている。欧州などで一般化しつつある電気自動車だが、国内ではまだまれな存在だ。電池技術の改良などで、一度の充電で走行できる距離が伸びていることもあり、国内でもこの関心が高まっているという。

■オルーロ墓所問題、進まず La Patríaの記事
オルーロの中央墓所問題は、まったく進展していない。国内の墓所では壁龕(へきがん)と呼ばれるくぼみを持つ壁が墓として整備される。しかしこの中央墓所ではこの壁龕の数が不足し、緊急に新たな壁を建設する必要性が高まっている。しかし、用地確保や予算などの問題から、この議論が空転したままとなっている。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、法廷へ Correo Perúの記事
元大統領、アルベルト・フヒモリ氏への恩赦無効の停止を求め、法廷闘争となる可能性がある。同氏の弁護士、セサル・ナガサキ氏が語ったものだ。2017年12月、当時のクチンスキー政権が恩赦を決めたが、同大統領辞任後にこれが無効となった。しかしフヒモリ氏側はこれを不服とし、再び法廷闘争に入る可能性があるという。

■列車に轢かれ男性死亡 Perú21の記事
アレキパ県で、列車に轢かれ男性が死亡した。ユラ郡のアソシアシオン・ミラグロスで22日午前2時頃、起きたものだ。貨物列車の機関車に男性が轢かれたもので、男性の身元はまだ明らかになっていない。この男性は、線路上を歩いていたところ、この事故に見舞われたとみられる。


【チリ】

■ピニェラ「大統領はグアイド」 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、「ベネズエラの大統領はフアン・グアイド氏だ」と断じた。前大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、同国大統領はニコラス・マドゥロ氏とした。これに反駁し、チリ政府はグアイド暫定政権を承認しているとしたものだ。国連総会参加のため国内を離れる直前、メディアに語った。

■竜巻被害、9割復旧 BioBio Chileの記事
この5月、竜巻被害を受けた第8(ビオビオ)州の住宅の9割は、復旧したという。同州の住宅局が明らかにしたものだ。この自然現象で、ロス・アンヘレスやタルカワノ、コンセプシオンの住宅に被害が生じていた。同局によると、現時点までに600棟の修繕が完了しているという。


【アルゼンチン】

■マクリ、米国へ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、米国ニューヨークに向かう。今週行なわれる国連総会参加のため、訪米するものだ。マクリ大統領は総会で演壇に立つだけでなく、ドナルド・トランプ大統領との夕食会も予定されている。経済問題に加え、ベネズエラ問題についても各国首脳と意見を交わす見通しだ。

■160人、謎の中毒 Agencia Feの記事
サンタ・フェ州サン・ヘロニモのマシエルで、謎の中毒が広がっている。気分が悪くなり、嘔吐や下痢などの症状を呈する人が、160人にのぼっている。3日前から発生している事態だが、現時点で原因が特定されていない。保健局は、地域に供給されている水が原因である可能性を示し、調べを続けている。

■フライボンディ、3位に Pilara Diarioの記事
LCCのフライボンディが、国内航空会社で輸送数で3位となったという。民間航空局が明らかにしたものだ。昨年1月に国内市場に参入した同社は、低価格を武器に利用者を大きく増やしてきた。この8月の総利用者が14万3千人と、アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチンに次ぐ規模となったという。

■井戸に落ちた女児、総出で救出 Periodistaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、井戸に落ちた女児が、警察や消防、家族、そして近所の人々総出で救出されたいう。幅50センチ、深さ5メートルの井戸に落ちたのは生後1年8か月の女児で、犬と遊んでいるうちにこの事態に見舞われた。井戸の周囲を掘り返すなどして救出された女児は、軽傷で済んだ。


【エクアドル】

■モレノ、ニューヨークへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、米国ニューヨークに到着した。今週、国連総会が開かれ、これに参加するため同大統領は訪米したものだ。この訪米には外相や保健相、環境相が同行している。同大統領はこの滞在中、複数の首脳や世界的企業の幹部などの会談を予定しているという。

■キト、全裸の男女遺体 El Universoの記事
キト市内の住宅地で、全裸の男女の遺体が見つかった。発見されたこの遺体は、男性が30代半ば、女性が20代後半くらいとみられる。この二人は、3階の住宅のベランダからともに落下し、死亡したとみられるが、事件、事故、自殺のいずれなのかは分かっていない。


【コロンビア】

■サンタンデール、M5.2の地震 Caracol Radioの記事
サンタンデール県では21日19時36分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はメサ・デ・ロス・サントス付近で、震源の強さはマグニチュード5.2、深さは152キロだ。同県内だけでなく、ボゴタやメデジン、イバゲ、トゥンハなど広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。

■グアイマラル、小型機緊急着陸 Caracol Radioの記事
ボゴタの「第二空港」であるグアイマラルに、小型機が緊急着陸した。21日、ビジャビセンシオを発ちこの空港に向かっていたアエロジャノス社の小型機が、機体トラブルからこの事態に至ったものだ。着陸は無事に行われ、負傷者などもなく、また空港もその後すぐに正常に戻った。

■カルタヘナ空港、9.3%増 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナの空港利用は今年、9.3%増えている。空港の管理側が明らかにしたもので、今年の延べ利用者数は385万3434人で、このうち国内線が315万8千人、国際線が69万5千人となっている。空港側は、今年の年間利用者数が、600万人を突破するとの見方を示した。

■一週間、殺人なし Caracol Radioの記事
カルタヘナは、「殺人のない一週間」を達成した。警察によると16日にタクシー運転手が殺害される事件が起きて以降、この一週間は殺人が起きていないという。市内では今月初め、10日間にわたり殺人が起きない期間が続いており、警察や行政はこの記録の更新に期待を示している。


【ベネズエラ】

■グアイド、訪米を中止 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、訪米を中止した。国連総会参加のためニューヨークを訪れる予定だったが、これを取りやめ、外相のフリオ・ボルヘス氏を派遣するという。ニコラス・マドゥロ政権による暫定政権への圧力の強まりを受け、現時点でベネズエラ国内を離れることを危険と判断したという。

■マドゥロ、グアイドを告発 Clarínの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領を国連に告発する。同政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が明らかにしたものだ。グアイド氏とコロンビアのギャング幹部との写真流出を受け、グアイド氏と反社会勢力のつながりがあると告発するとしたものだ。コロンビアのイバン・ドゥケ政権も同様理由で告発する準備があるという。

■コロンビア、粛々と否定 Caracol Radioの記事
コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、粛々と否定した。ニコラス・マドゥロ政権が、イバン・ドゥケ政権と国内の反社会勢力とのつながりがあると指摘し、国連に告発する用意があるとした。しかしトルヒーリョ外相は、この主張には根拠はなく、またマドゥロ政権はコロンビアが認める政権ではないと断じた。

■トランプ氏「テーマはベネズエラ」 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、会談テーマはベネズエラになると断じた。今週ニューヨークでは国連総会があり、各国首脳が米国に集まる。ラテンアメリカ各国首脳との会談の場では、ベネズエラ情勢と経済、そして難民問題が主たるテーマとなるとしたものだ。同政権はフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■FARC-ELN、連携か Europa Pressの記事
コロンビア革命軍(FARC)と民族解放軍(ELN)が、ベネズエラ-コロンビア国境で連携する可能性があるという。両左翼ゲリラ組織は本来別だが、ともにニコラス・マドゥロ政権から背後で援助を受けているとの指摘がある。コロンビアでのテロ行動などを強める両組織が、この分野で連携する可能性もあると指摘された。

■23日は年金支給日 El Universalの記事
23日、国内は高齢者、退職者に対する年金支給日となる。一人あたりの支給額は、最低賃金と同じ4万ボリバール・ソベルノだ。しかし経済失政による通貨暴落で、この額はすでに2ドルを下回っている状態で、年金受給者らはこの年金額で生計を維持することはもはやできなくなっている。

■鶏肉とタマゴは高級食材に Descifradoの記事
鶏肉とタマゴは、国内ではすでに高級食材だ。Descifradoの調べで、現在市況では鶏肉はキロ当たり3万8千Bs~4万Bs(およそ2ドル)、タマゴは30個入りパックで8万Bs(およそ4ドル)となっている。最低賃金額が4万Bsとなっている中、多くの国民はこれらの食材を給与で得ることは難しい。

■バルガス州など、低気圧の影響 El Pitazoの記事
バルガス州などはカリブ海で発生した熱帯性低気圧の影響を受けた。国内中部から西部地域では強い雨が降ったが、同州ではこの雨の影響で各地で浸水などの被害が生じている。またハリケーンに成長する可能性がある「カレン」が国内北東に接近するおそれもあり、警戒が呼びかけられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、複数の死傷者 Hoyの記事
ハイチでの社会闘争で、少なくとも1人の死者と複数の負傷者が出ている。同国ではガソリンなどエネルギーの不足、涸渇が生じ、市民らが首都ポルトー・プランスで抗議デモを展開した。警官隊が催涙ガス弾やゴム弾を使用し鎮圧を図ったが、この際に死傷者が出たという。市民らはモイーズ政権の退陣をも訴えている。

■ハイチ、大雨被害も Al Momentoの記事
エネルギー不足による社会闘争の混乱に見舞われるハイチでは、大雨被害も起きた。同国西部で4日間にわたり強い雨が降り、各地で浸水や冠水が生じた。プティ・グアーブでは85%の市街地が水に浸かり、住宅数棟が損壊している。この強い雨は、カリブ海で発生した熱帯低気圧の接近によるものだ。

■バチェレ、ボウソナロに不快感 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、名指しはしないもののブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領に不快感を示した。ブラジルの環境政策を批判したところ、ボウソナロ氏がピノチェト独裁政権下でバチェレ氏の父親が殺害されたことを「祝福」するコメントをした。この件を受け、「大きな悲しみを負った」と初めて言及した。

■バハマ、見えぬ再建の道 La Vanguardiaの記事
バハマ国民は、再建への道筋を未だに見つけられない。今月初め、ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受け、これまでに53人が死亡、1300人が不明となっている。アバコ島、グラン・バハマ島での被害が大きく、この島での生活をどのように再建するか、生存者らはその方法さえ分からない状況だ。

■ボウソナロ、30日延長 Infobaeの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、軍の派兵を30日延長した。同国アマゾンでは8月以来、大規模林野火災が続いている。この火災対応のための派兵の延長を、この20日に指示したものだ。この派兵の期限は24日までとなっていた。この火災対応や森林破壊への認識について、同政権への国際社会からの批判が高まっている。

■ハバナ、ゴミ問題 Ciber Cubaの記事
キューバの首都、ハバナではゴミ問題が起きている。10月10日街区にあるルヤノでは、数週間にわたりゴミ回収が滞り、街路にゴミが溢れ、悪臭がただよう状態だ。さらにこのゴミに誘われ、多くの野犬がこの地区に集まっているという。この背景にはエネルギー不足問題があり、ハバナ全体にこの状態が広がる可能性もある。

■OEA「弾圧停止を」 Notimericaの記事
米州機構(OEA)はニカラグアのダニエル・オルテガ政権に対し、弾圧をやめるよう求めた。この21日、国内では野党の呼びかけでデモが行われたが、すべてのデモを「テロ」と見なす同政権が力づくで排除し、死傷者が出た。OEAはニカラグアでは弾圧により表現の自由すら損なわれていると断じ、同政権に自戒を求めた。

■パナマ運河、水不足に直面 El Comercioの記事
太平洋とカリブ海を結ぶ水運の動脈、パナマ運河が水不足に直面している。雨不足の影響などで、運河の水量が減少し、大型の船の航行に支障が生じているものだ。水量調整などの上で重要な役割を占める、中途のガトゥン湖、アラフエラ湖はその調整能力を損なっている。この雨不足は、地球規模の気候変動の影響とみられる。

■エルサルバドル、毎日9人が消える El Sigloの記事
エルサルバドルでは毎日、9人が失踪しているという。同国検察によると、今年すでに2311人が消息を絶ち、行方が分からなくなっている。この背景には、マラと呼ばれるギャング団の抗争があるとみられ、秘密裏に「処理」される人が少なくないとみられている。ギャングメンバー、パンディージャの暗躍は、同国の治安悪化の要因となっている。

■デング、カリブ海岸に集中 El Heraldoの記事
デングの大流行が起きているホンジュラスでは、感染はカリブ海岸の北部に集中している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症により、同国では今季135人が死亡しているが、このうち97人は北部5県が占めている。国全体での感染者数は、すでに7万5千人を超えている状況だ。

■ドイツ人観光客が不明 Prensa Libreの記事
中米を旅行しているドイツの19歳の男性観光客が不明になっている。ベリーズから、グアテマラのアンティグアに向かっていたテオ・キルチゲオルグさんが、消息を絶った。現在ドイツ大使館が、グアテマラとベリーズに専用回線を設け、この男性の情報提供などを求めている。


【国際全般】

■アルバニア、M5.8の地震 El Salvadorの記事
アルバニアで21日16時5分頃、強い地震があった。震源は港町ドゥラスの北30キロで、震源の強さはマグニチュード5.8だ。ドゥラスや首都ティラナなどで強い揺れを感じ、105人が負傷し、住宅562棟が損傷を受けた。この地震は同国ではこの30年で最大で、この事態を受け同国首相は国連総会参加を見合わせた。

2019.09.22

【ボリビア】

■選挙運動、熱を帯びる La Razónの記事
10月20日の総選挙まで1か月を切り、選挙運動は熱を帯びている。大統領選、各県知事選、上院下院議員選が行われるものだ。候補者や各政党幹部などは、全国各地を回り、自身または政党への投票を強く訴えている。大統領選では、過半数候補がいない場合は、上位二候補による決選が行なわれる。

■ロメロ「サンクルス財界は与党を支持」 Correo del Surの記事
カルロス・ロメロ大臣は、サンタクルスの財界は与党MAS政権を支持していると断じた。サンタクルスではルベン・コスタス知事が反与党の再先鋒となっている。しかしロメロ大臣は、現与党の政策で貿易、通商などの利点が大きく、サンタクルスの財界は与党を支持しているが「公然と言えないだけ」と断じた。

■チ氏、炎上戦略 Correo del Surの記事
カトリック政党から大統領選に出馬しているチ・ヒュンチュン氏は、「炎上戦略」であることを認めた。韓国出身の同氏は、性的マイノリティや女性に対する差別的な言動で、国内外から批判を浴びている。しかし同氏は、こうした批判を受けることで注目度が上がり、支持が上昇すると述べた。

■エボ、コチャバンバでの勝利に自信 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバでの選挙勝利に自信を示した。10月20日の大統領選で、同県では70%を得ると断じたものだ。オルーロ県生まれの同大統領だが、コチャバンバ県熱帯地方でのコカ葉農家、そしてこの組織の中での活動が、政治参画への原動力となった。

■エクスポクルスが開幕 Correo del Surの記事
サンタクルスでは、国内最大の見本市「エクスポクルス2019」が開幕した。例年、このオープニングは盛大に行われるが、今年は県内チキタニアで大規模林野火災が起きていることから、自粛がなされた。その一方で、開幕の場ではチキタニアへの連帯が表明されている。この見本市には24か国、2300社が参加している。

■タリハ、消火活動続く La Razónの記事
タリハ県では、消火活動が続いている。国内南部に位置する同県のベジャ・ビスタで現在、新たな火災が広がりを見せているものだ。同県やポトシ、チュキサカ県の消防が参加し、懸命な消火活動が続けられている。現在、この消火活動には空軍などのヘリ5機も参加しているという。

■ヤクイバ、イナゴ対策 El Díaの記事
タリハ県チャコ地方では、イナゴ対策が本格化している。6月にパラグアイで発生したイナゴの大群がアルゼンチンを荒らし、その一部が19日、同県に入ったことが確認された。到来地点に近いヤクイバでは、この拡大を食い止めるための対策がとられている。現時点での国内被害規模は不明だ。

■太陽光発電、100メガワットに Página Sieteの記事
オルーロ県に整備されている太陽光発電公園の発電能力は、100メガワットになるという。先週、この一部が発電を開始した。108ヘクタールの用地に発電パネルが設置されたもので、2020年の感染竣工後はこの発電規模となるという。この公園整備は80%をフランスが負担し、欧州連合が15%、ボリビアが5%を負担した。

■プエルト・ビジャロエル、密輸拠点か Página Sieteの記事
水路交易の拠点とされるプエルト・ビジャロエルの「密輸」の拠点化が懸念される。この後背地で、コチャバンバ県から持ち出されたとみられる、大量の木材が発見された。この港を通じて、この木材が売買されようとしていたとみられる。内陸国のボリビアは、水路交易の拡大を図っていた。

■ラパスの都市交通、改善されず Página Sieteの記事
ラパスの乗合自動車による交通は、改善されていないとの指摘がなされた。市内では市営のBRT、プマ・カタリの路線拡大が続いている。しかしながら、既存の540路線のミクロ、ミニブス、トルフィを含め利便性の改善にはつながっていないとされたものだ。これらの交通には3万台の車輛が使用されている。

■サンタクルス宝石店強盗 La Razónの記事
サンタクルスの宝石店で、強盗事件が起きた。市内エキペトロルの「カラスコ」に3人組の強盗が警備員らに暴力をふるった上で店に押し入った。駆けつけた警察官によりこのうち1人は拘束されたが、残る2人は逃走した。現在、警察はこの2人の行方を追うとともに、拘束した1人の取り調べを行なっている。

■ポジェラ、フェミニズムのシンボルに El Deberの記事
インディヘナ(先住民)女性の伝統衣装であるロングスカート、「ポジェラ」が国内フェミニズムのシンボルとなりつつある。ラパスやオルーロなどで一般的なこの衣装だが、女性差別と民族差別を同時に受ける対象となっている。こうした社会状況と向き合う上で、このポジェラがシンボル的役割を果たしつつある。


【ペルー】

■ケイコ氏、獄中に戻る El Comercioの記事
リマの病院に一時入院していた元大統領候補、ケイコ・フヒモリ氏が予備拘束中の施設に戻った。同氏は高血圧にともなう循環器系の問題で、この14日から入院していたものだ。同氏は汚職の疑惑を受け36か月の予備拘束が命じられたが、今月司法はこの拘束期間を18か月に短縮したばかりだ。

■難民、密入国が増える El Comercioの記事
ベネズエラ難民の、国内への密入国が急増しているという。大量の難民流入を受けこの6月から、ペルー政府は入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。表面的に入国者は減少したが、エクアドル国境から密入国する同国民が急増しているという。北端のトゥンベスでは、密入国とみられる350人が摘発されたばかりだ。

■テレフェリコ、2社の争い Gestionの記事
リマで計画されている観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の入札に向けた動きは、欧州2社の争いとなっている。市内中心部とサンクリストーバル山を結ぶテレフェリコの計画だ。世界的に受注争いを繰り広げる、オーストリアのドッペルマイヤー社と、フランスのポマ社が激しく競っている。

■ラ・リベルタ、水痘への注意 Perú21の記事
ラ・リベルタ県で、水痘(水ぼうそう)が流行しつつあるという。同県保健局によると、この地の学校で集団感染があり、24人の感染が明らかになり、このほかにも症状を示す生徒が少なくない。国内では今年4400件の感染例が報告されており、このうちの3440件は0歳から11歳までのこどもだ。


【チリ】

■4地域に火災の注意報 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州内の4地域に、林野火災への注意報が出された。同州では雨不足が続き、極度の乾燥状態に陥っているところがある。気象機関によるとこの21日から23日にかけ、これら4地域では気温が大きく上昇する見込みで、林野火災が起きやすい条件が揃うという。同州には国から緊急事態が宣言されている。

■オソルノ、学期延長 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノでは、今期の学期が延長される。この地では、教員による社会闘争の影響で、学校が長期間休校する事態となった。授業時間が確保できなかったため、今学期を1月まで延長すると教育当局が明らかにしたものだ。現時点で、今学期終了は1月15日となる見通しだという。


【アルゼンチン】

■交通省、900人失業と警告 TNの記事
ギジェルモ・ディエトリッチ交通相は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港で900人が失業するおそれがあると警告した。地域住民の訴えを受け司法は、この26日からの同空港の夜間飛行の停止を命じた。しかしこの措置で、LCC2社が撤退を含めた検討をしていることが伝えられている。

■観光業界も重大な懸念 Misiones Onlineの記事
国内の観光業界も、エル・パロマール空港問題に重大な懸念を示した。26日からの夜間飛行差し止めの司法判断を受け、同空港に乗り入れるLCC2社の運航体制に、支障が生じる。観光業界はこの事態を受け、国内で拡大してきたLCCの事実上の「規制」にあたり、観光業全体が影響を受けると警告した。

■乱気流で8人負傷 Perfilの記事
アルゼンチン航空の旅客機が乱気流に巻き込まれ、乗客や乗務員8人が軽傷を負った。マイアミからブエノスアイレスに向かっていた便が、アンデス山脈上空を飛行中にこの事態に遭遇した。機内で乗客が撮影した写真では、床に多くのものが散乱している。この機は緊急着陸はせず、エセイサ国際空港に向かった。

■イナゴ、カパヤンに戻る El Ancastiの記事
イナゴの大群が、カタマルカ州のカパヤンに戻ったという。6月にパラグアイから飛来したこの大群は、国内北部、北西部を動き、各地で農作物を荒らしている。このカパヤンから大群はラ・リオハ州に入っていたが、逆戻りしこの地にとどまっているという。


【エクアドル】

■グアヤキル空港、工事完了へ El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港は、この週末で予定されていた工事を終える。滑走路補修などのため、この週末ごとに4度にわたり、一時運用が停止されていた。この週末で一連の工事は終了し、23日からは通常の体制に戻ることになる。この一時閉鎖で、国内線、国際線の多くの便に影響が及んでいた。

■デモ隊、大統領府を襲う El Universoの記事
キトの大統領府、カロンデレをデモ隊が襲った。中絶の合法化を求める一団が市内でデモを行ない、大統領府前でも声を上げた。この際、参加者らが大統領府の建物に落書きをしたり、塗料を投げるなどの行為に及んだという。外壁の一部が汚されたが、内部への被害はなかった。


【コロンビア】

■スパイ行為を否定 Caracol Radioの記事
カルロス・オルモス・トルヒーリョ外相は、スパイ行為を否定した。ベネズエラのメディアが、国境地域でコロンビア当局や軍などによるスパイ行為があると伝えた。しかし同外相はこの指摘を根拠がないと否定し、同時にスパイ行為そのもものの存在を否定した。

■アビアンカ機が緊急着陸 Canal1の記事
アビアンカ航空の旅客機が、ポルトガルのテルセイラ島の空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはマドリードを発ち、メデジンに向かっていたAV17便だ。機体トラブルではなく、乗客の一人が急激な体調悪化を示し、この乗客を医療機関に運ぶため、この着陸を選んだという。

■ビバ機に落雷 Diario La Libertadの記事
LCCのビバ・エアの飛行中の機体に、落雷があった。この事態に見舞われたのはメデジン発、サンタ・マルタ行きのVH8058便だ。この事態を受け同機はメデジンの空港に引き返し、緊急着陸した。一時も乗客の一人が死亡と伝えられたが、これは誤報であることが分かっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、反社とのつながり強調 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領と反社会勢力のつながりをあらためて強調した。先週、グアイド氏とコロンビアのギャング幹部との写真が示された。マドゥロ政権はこの写真もとに、グアイド暫定政権や野党の背後に、こうした反社会勢力があると主張している。

■運転手、反社とのつながり否定 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領を乗せた車の運転手は、反社会勢力とのつながりを否定した。グアイド暫定大統領とギャング幹部の写真流出を受け、検察がこの件を捜査している。この写真は、2月にグアイド氏がコロンビアを訪れた際のものとされるが、この運転手は同氏、グアイド氏ともにこうした勢力とのつながりはないと証言した。

■チャベス派が発砲 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派が、発砲したという。カラカスのサンフアン地区を、フアン・グアイド暫定大統領が訪れ、その支持者らが集まった。この場で、チャベス派の人物がこの群衆に向け発砲したという。この事態による負傷者などはないが、グアイド氏のこの訪問は中途で中止された。

■国連、対マドゥロ調査へ Periodistaの記事
国連は、ニコラス・マドゥロ政権による人権侵害行為などについて、具体的調査に着手する。同国を訪れた人権高等弁務官、ミチェル・バチェレ氏が同政権によるこの侵害行為を報告した。この報告を受け、同「独裁政権」によるこの侵害の内容などについて、国連側が調べを進めることとなった。

■自由公正選挙が必要 Noticieroの記事
人権活動家のアルフォンソ・ボリバール氏は、ベネズエラは早い段階での自由公正選挙が必要との見方を示した。国内では昨年大統領選挙があったが、野党が多数を占める議会が、自由公正性を否定し結果を承認せず、憲法規定上の要件を満たさないことからニコラス・マドゥロ政権は「簒奪政権」となっている。

■レケセンス氏も解放を Noticeroの記事
弁護士のホエル・ガルシア氏は、野党議員フアン・レケセンス氏の即時解放が必要と断じた。先週、拘束されていたエドガル・サンブラノ氏が解放されたが、「同じ容疑」であるはずのレケセンス氏だけが長期拘束されていることは不適切との見解を示した。レケセンス氏はテロ関与を一方的に指摘され、すでに400日を超える拘束となっている。

■国内、ホモフォビア蔓延 El Dinamoの記事
ベネズエラは今もなお、ホモフォビア(同性愛憎悪)大国だという。LGBTQ団体が明らかにしたものだ。ラテンアメリカでは近年、性的マイノリティの人権にかかるさまざまな変化がみられるが、ベネズエラは無風状態で、旧態依然とした差別が現存するという。先週、与党幹部がホモフォビア発言をし物議をかもしたばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ闘争、死者も El Comercioの記事
ハイチの社会闘争では、死者も出ている。国内では再び、ガソリンなどのエネルギー不足が生じ、首都ポルトー・プランスなどで市民が激しい抗議デモを行なっている。新たに、この制圧を図った警官隊との衝突が起きたことが報じられ、少なくとも1人が死亡したという。この闘争は、モイーズ政権の退陣を求める動きに至りつつある。

■バハマ死者、53人に El Diarioの記事
バハマでのハリケーン「ドリアン」による死者は、53人となったという。同国警察が21日、明らかにしたものだ。このハリケーンによる甚大な被害が生じてから2週間となったが、依然として不明者が1300人いるとみられている。大きな被害を受けたアバコ島、グラン・バハマ島では、被害概要の把握も難しい状況だ。

■14時間で17人殺害 El Universoの記事
エルサルバドルでは殺人事件が相次ぎ、わずか14時間の間に17人が殺害された。この20日に起きた事態で、これらの事件のほとんどはパンディージャと呼ばれるギャングメンバー間の抗争などから生じたとみられる。国内はこのパンディージャの暗躍で、殺人などの重大犯罪がきわめて多い水準となっている。

■ブケレ、マラに警告 Última Horaの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、マラ(ギャング組織)に警告した。この21日、殺人事件が国内で相次いだことを受け、ギャングメンバー、パンディージャへの圧力を強める姿勢を示したものだ。就任から3か月となった同政権は、パンディージャ対策、治安改善にとくに注力している。

■すべてのスポーツイベント中止 Ciber Cubaの記事
キューバ国内ではこの週末の、すべてのスポーツイベント、試合が中止となった。同国では現在、ガソリンなどの燃油の不足が生じ、混乱を避けるためこの措置が取られたものだ。このエネルギー危機は、米国からの経済的締めつけと、ベネズエラの混乱が原因となったものだが、国民間の不満が鬱積している。

■ニカラグア、デモで3人負傷 Caracol Radioの記事
ニカラグアではデモとその鎮圧工作で、合わせて3人が負傷した。野党が国内の人権状況の改善を求めデモを行なった。国内では昨年4月から反政府デモが続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして大弾圧を加えている。今回のデモでも警官隊が、催涙ガス弾などを使用し、激しい鎮圧を行なった。

■ニカラグア、7万人脱出 El Nuevo Heraldの記事
ニカラグアでは昨年4月以降、7万人の国民が国外に脱出している。米州機構の人権機関CIDHが明らかにした数字だ。反政府行動に対するダニエル・オルテガ政権による弾圧を受け、国外に逃れる国民が続出したものだ。とくにコスタリカの国境地域には、事実上の「ニカラグア難民」が存在する状況となっている。

■バスケス、最初の治療終える Télamの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、最初の治療サイクルを終えたという。同大統領はこの8月、初期の肺癌であることを公表し、公務を行なうとともに放射線治療などを受けていた。79歳の同大統領は、手術は受けない方針を示している。ウルグアイでは10月27日、新たな大統領を選ぶ選挙が予定されている。

■ベリーズ、独立38年 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズは21日、独立38年を祝った。かつて「英領ホンジュラス」と呼ばれた同国は、1981年のこの日、英国から独立した。ベリーズの独立は、世界各地で未独立地域の独立が相次いだ1950年代から胎動し、事実上の無血革命によりこの独立が勝ち取られた。首都ベルモパンでは、式典が予定されている。

■ウルグアイ、殺人減少 Prensa Latinaの記事
ウルグアイでの殺人は今年、大きく減少しているという。同国では昨年、殺人件数が異様と呼べるほど激増し414件と、前年比で45.8%も増えた。同国警察によると、今年はこの反動もあり、殺人件数は一昨年の水準まで減っているという。この突然の殺人増加の原因などは、分析結果が示されていない。

■JICA理事長、パラグアイへ IPの記事
日本の国際協力機構(JICA)の北岡伸一理事長が、パラグアイを訪れる。在パラグアイの米崎紀夫事務所長が明らかにしたものだ。JICAのパラグアイでの活動が40周年を迎えることから、北岡理事長がこの11月8日に同国を訪れる。現在、青年海外協力隊員ら65人が、パラグアイに派遣されている。


【国際全般】

■DRC、新たなワクチン La Vanguardiaの記事
コンゴ民主共和国(DRC)では、エボラに対する新たなワクチンが投入される。同国東部では昨年8月から、新たなエボラ感染が起きており、依然としてコントロールされていない。大手のジョンソン&ジョンソンが開発した新たなワクチンの投与を、この地域の人々に開始すると同国保健省が明らかにした。

2019.09.21

【ボリビア】

■ラパス県、災害宣言 El Díaの記事
ラパス県も災害を宣言した。現在東部では大規模林野火災が続くが、国内北部にあたる同県のマディディでも林野火災が生じ、今も広がっている。現時点で300ヘクタールを焼失しており、県側はこの事態が重いとしてこの宣言を出した。パッチ県知事は国などに対しても、消火協力などを要請した。

■タリハ、消火に200人動員 Correo del Surの記事
タリハ県は、県内のベジャ・ビスタで起きている林野火災の消火に、200人を動員した。現在東部で大規模火災が起きているが、南部の同県でも火災が相次いでいる状態だ。サマ山地での火災がコントロールされたばかりだが、新たにベジャ・ビスタで発生したこの火災は、今も広がり続けている。

■コカ葉農家ら、行進開始 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らが、ラパス市に向けた行進を開始した。サンタクルス県チキタニアで起きている大規模林野火災について、国に国家災害を指定するよう求めた動きだ。ユンガスとチキタニアは離れており、文化や歴史の接点は薄いが、自然災害であり、インディヘナ(先住民)が直面する問題として、行進アピールを開始した。

■畜産業も宣言求める La Razónの記事
サンタクルス県の畜産業界も、国に対し国家災害の宣言を求めている。チキタニアで起きている大規模林野火災の影響で、地域の畜産業、酪農業も大きく影響を受けている。この対策、復旧には国の支援が必要で、この前提として国家災害の認定が欠かせないとし、業界団体として宣言を求めることを採択した。

■エボ、フェルナンデス氏と会談 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領派サンタクルスで、アルゼンチンの大統領候補アルベルト・フェルナンデス氏と面会した。フェルナンデス氏は、8月11日の予備選(PASO)で優勢となっていることが伝えられている。同じ左派の立場の両氏は、ともに10月の選挙での勝利を誓い合った。

■メサ氏「密約がある」 Página Sieteの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、密約があると断じた。世論調査で選挙戦をリードする現職のエボ・モラレス大統領と、3位のオスカル・オルティス氏の間で、秘密の約束が結ばれていると断じたものだ。オルティス氏は「ボリビアはNoと言った」の代表で、モラレス大統領の再選出馬反対を訴え立ち上がっていた。

■メサ氏、「破局」はフェイク Página Sieteの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、ラパスのルイス・レビジャ市長との協力関係の「破局」報道は、フェイクニュースとした。メサ氏の出馬政党と、レビジャ市長の政党が選挙戦に向け協力体制を築いている。一部のメディアがこの破局を報じたが、メサ氏はこの報道は事実はないと否定した。

■イナゴ、国内に到達 El Díaの記事
イナゴの大群が、ついに国内に到達したという。6月にパラグアイで発生したこの大群は、アルゼンチン国内北部から西部を移動していた。この大群の一部が、タリハ県のチャコ地方に上陸したことが明らかになった。地域の農業関係者の間では、この出現への懸念が広がっている。

■ラパスとベニ、小型機摘発 El Díaの記事
ラパス県とベニ県で、薬物輸送に使用されたとみられる小型機の摘発が相次いだ。カルロス・ロメロ大臣によると、警察の捜査で3機が摘発され、その周囲では武器も見つかっているという。薬物の小型機による輸送は、国内だけでなく南米全体での社会問題となっている。

■医師との対話、コチャバンバで再開 La Razónの記事
保健省と医師らとの団体との間の対話が、コチャバンバで再開された。国の保健政策への批判から、医師らは1か月にわたりストライキを続けている。この事態打開のため、ガブリエラ・モンタニョ大臣の呼びかけであらためて、対話が行われたものだ。5月に国が施行を強行した国民皆保険(SUS)の問題が尾を引いている。

■CBBA、おたふくかぜ増加 Los Tiemposの記事
コチャバンバで、おたふくかぜが増加しているという。保健局が明らかにしたもので、この週に新たに23人が感染し、今期の感染例が401件となった。感染の大半は15歳から17歳の世代で、その多くは学校を通じ感染したとみられている。国内ではオルーロでも、やはり学校での感染が報告されている。

■プマ・カタリで協議前進 La Razónの記事
ラパス市と市内のバス事業者との間の協議が、前進した。ラパス市は市営のBRT、プマ・カタリの路線拡大を発表したが、バス事業者らは民業圧迫になると反発し、ストの可能性を示唆していた。両者は、アチュマニの新路線の影響などを相互に分析することなどに合意した。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、再審議へ Noticieroの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦が、司法により再審議される。フヒモリ支持派が新たな書類などを提出したものだ。人権問題などで25年の刑を受けた同氏は、クチンスキー前政権から恩赦を受けたが、同大統領が辞任後司法がこれを取り消していた。フヒモリ派はこの取消の無効を求めた訴えを起こした。

■取り壊しにも多額費用 El Comercioの記事
クスコ中心部の、ホテル・シェラトンの建物の取り壊しにも、数百万ソルの費用がかかる。サフィ通り近くに建設中だったこの建物が、インカ由来の壁に被害を与えるおそれがあるとして、司法が取り壊しを命じた。この命令に従い、建物は数か月以内に取り壊される見通しとなっている。


【チリ】

■Uターンラッシュ、始まる BioBio Chileの記事
パトリアス祭の旅行者のUターンラッシュが始まっている。独立記念日を含む連休を、観光地や故郷で過ごした人々などの、都市部への帰還が始まり、交通機関や道路が混雑しているものだ。サンティアゴ首都圏に戻る国道68号では、合わせて3万8千台が帰還するとみられる。同都市圏から各地に向かった観光客は57万人だ。

■ヒツジ窃盗団摘発 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクーで、ヒツジの窃盗団が摘発された。地域で飼育されているヒツジを組織的に盗もうとしたとして、警察が6人を拘束したものだ。この地では同様手口でヒツジが盗まれる事件が多く発生しており、この窃盗団による余罪が多くあるものとみられる。


【アルゼンチン】

■ネウケン、男性2人凍死 Infobaeの記事
ネウケン州で男性2人が雪の中で凍死した。宗教行事参加のため国道13号を移動中、乗用車が大雪により動けなくなった。52歳と27歳の男性2人が、32歳の女性1人を車内に残し、助けを求めて歩いたが、この2人は雪の中で死亡しているのが発見された。車の中で待ち続けた女性は、無事保護されている。

■航空6社、ストへ Perfilの記事
国内の航空6社は、23日の13時から、ストライキに突入する見通しだ。アルゼンチン航空、アンデス航空など6社の操縦士の組合がこの時間から、会議を行なう。マウリシオ・マクリ政権の航空開放政策などに対する抗議から、この時間帯からストが行なわれる可能性が高まっている。

■エル・パロマールで火災 iProfesionalの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港で19日夜、火災が起きた。滑走路近くのポイントから火が出たもので、火は駆けつけた消防に消し止められたが、発着する便に影響が生じた。同空港は夜間飛行が司法に差し止められ、安全性の問題が地域住民に糾弾される中、起きた火災となった。

■フフイ新空港、使用開始 Infobaeの記事
リノベーションされたフフイ空港の使用が開始された。ターミナルが拡張され、オープンしたもので、この機にノルウェージャン航空がブエノスアイレスとを結ぶ路線を開設している。2009年、同空港の利用は7万5千人だったが、2018年には5倍近い40万人まで増加していた。

■イグアス-メンドサ線、休止 El Territorioの記事
LCCのフライボンディは、プエルト・イグアスとメンドサを結ぶ路線を突然、休止した。同社はウェブサイト上でこれを告知し、すでにチケットを購入した人に全額を返還するとした。同社が起点とするエル・パロマール空港の夜間飛行が26日から規制されるのを受け、スケジュールくみ直しによる措置とみられる。

■イナゴ、メカニズム解明へ Infocampoの記事
イナゴの大群発生についての、メカニズム解明への取り組みも進められている。6月にパラグアイから飛来した大群が、フォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ、カタマルカ州を経て現在、ラ・リオハ州を荒らしている。イナゴ被害は国内で繰り返されており、対応策だけでなくメカニズムの解明努力が続けられている。

■サンタ・フェ、若者の自殺 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の小さな町で、若者の自殺が今、急増しているという。人口1万7千人のサンホルヘの町では今年、すでに22人の若者が自ら命を絶った。15歳から21歳の世代のこの町の死因の80%を自殺が占める状況だ。ラテンアメリカは概して自殺件数は少ないが、近年は各国で増加傾向にある。

■スブテ、アスベスト調査 AIMの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、アスベスト(石綿)の有無を調べる調査が行われている。各路線の労働組合が、この設備や車輛にアスベストが使用され、職員の健康被害が生じかねないと指摘し、経営側に圧力をかけていた。運営側がこの指摘を受け、実際のアスベストの有無などを調べ始めた。


【エクアドル】

■サンガイ、ヘリの事故 El Universoの記事
サンガイ国立公園内で、ヘリコプターの事故が起きた。アエロスアレス社のヘリが、この公園付近を飛行中に不明となった。民間航空局や警察にによる捜索により、不時着しているヘリが発見され、乗っていた全員の無事も確認された。このヘリは乗客を乗せ、グアヤキルからこの地に飛来していたが、緊急信号を発信していた。

■プヨ-テナ道、再開 El Comercioの記事
パスタサ県都プヨと、ナポ県都テナを結ぶ道路の通行は、36時間ぶりに再開された。アマゾンの両都市を結ぶこの道路は、パスタサ県内のサンタ・クララ付近で土砂災害が生じ、通行できない状態となっていた。交通公共事業省によると、復旧工事が完了し、通行が可能な状態となったという。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、280万人に RCN Radioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、来年末には280万人に達するという。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が示した数字だ。移民局が示した現時点の難民数は140万人で、来年にかけて倍増するとの予想だ。国連は現時点での難民総数が400万人としており、来年末にはやはり800万人になると試算している。

■ボゴタ空港、霧の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は20日朝、濃霧の影響を受けた。朝5時頃から、霧による視界不良の影響で便のキャンセルや遅れが相次いだものだ。欠航便は合わせて21便にのぼり、多くの利用客に影響が広がった。昼頃までには視界は回復し、その後は運航状況は平常化に向かっている。

■ジャノ道、また閉鎖 Caracol Radioの記事
通行再開されたばかりのジャノの道路は20日、また閉鎖された。7月に大規模土砂災害を受けたこの道路は今週、時間制限などの中再開されていた。しかしこの区間でまた新たな土砂崩れが発生したことから、再び通行止めとなったものだ。この土砂災害で、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ物流、交通が支障を受けていた。

■カルタヘナ、埠頭で事故 Caracol Radioの記事
カリブ海に面するカルタヘナ港の埠頭で事故が起きた。20日、この埠頭で使用されているクレーンが崩落する事態が生じ、29歳の男性1人が死亡している。事故を起こしたクレーンは可動式のもので、この男性は高所から転落したという。警察が管理上の問題がなかったかなど、調べを進めている。


【ベネズエラ】

■米国、マドゥロ提案を拒絶 El Impulsoの記事
米国はニコラス・マドゥロ政権からの提案を事実上拒絶した。マドゥロ政権は18日、米国との外交関係復活を探る発言をしていた。しかし米国政府はツイッターを通じこれに「回答」を寄せ、問題の巣窟となっているマドゥロ政権ではなく、今後もフアン・グアイド暫定政権との関係を強める、と断じた。

■反社会勢力との関係を強調 Descifradoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は20日、フアン・グアイド暫定大統領と反社会勢力との関係を再び強調した。グアイド氏とコロンビアのギャング幹部との写真が公開されたものだ。マドゥロ政権側は、暫定政権の背後にこうした反社会勢力があると断じているが、コロンビアや米国などはこの件を「不問」にする姿勢を貫いている。

■グアイド、サンブラノ氏と会談 EVTV Miamiの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、エドガル・サンブラノ議会副議長と会談した。サンブラノ氏はインテリジェンス機関から4月末に拘束を受け、今週解放されたばかりだ。この拘束はニコラス・マドゥロ政権による明らかな弾圧とされている。サンブラノ氏は、今後もグアイド暫定政権を支えると断じている。

■マドゥロ、ロシアへ NTN24の記事
ニコラス・マドゥロ氏は、近くロシアを訪れるという。ロシアは中国とともに、マドゥロ政権の大きな後ろ盾となっている国だ。マドゥロ氏は近くモスクワを訪れ、プーチン大統領らと会談すると同政権側が明らかにした。一方同氏は、毎年参加してきた米国での国連総会は今年、欠席する。

■FAO、ベネズエラを飢餓国に Diario Méxicoの記事
国連食糧農業機関(FAO)は、ベネズエラを飢餓国に加えた。この指定により、同機関が飢餓が蔓延する国と見なす国は41か国となった。この飢餓国認定は、国民の半数以上が、緊急の食糧支援が必要な状態であると判断した場合になされる。飢餓国認定を受けるうちの31か国は、アフリカが占める。

■15州でまた停電 El Impulsoの記事
20日、国内の少なくとも15の州で、停電が発生した。国内東西の広い範囲で生じたもので、カラカス首都圏では起こらなかったが、タチラ州やカラボボ州、ミランダ州などが含まれる。国内では経済問題を受けたメンテナンスの不足などから停電が頻発し、この3月から4月にはメガ停電も起きていた。

■ペルー、150人放擲 El Universoの記事
ペルーは、書類などをもたないベネズエラ国民を国外に放擲した。エクアドル国境で、パスポート保持やビザ取得などの要件を満たさないベネズエラ人の入国を認めず、エクアドルに追い返したものだ。同国はベネズエラ難民の大量流入を受け、入国ベネズエラ国民にこの6月から、ビザ取得を義務づけている。

■エアロポスタル、国営化 El Universalの記事
民間航空会社アエロポスタルは、事実上国営化されたという。財政問題から昨年8月以降、便を休止していた同社は、近く運航を再開する。この再開に向け、同社は事実上、国有となったことが明らかになった。カラカスのマイケティア国際空港によると、10月じゅうにも再開となる見通しだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、3人死亡か Hoyの記事
社会闘争に揺れるハイチでは、3人が死亡したという。同国の野党が明らかにしたものだ。国内ではガソリンなどのエネルギーの不足、涸渇が生じ、首都などで激しいデモが行われ、警官隊との間の衝突が起きた。デモではジョブネル・モイーズ政権の退陣を求める声も上がり始めている。

■キューバ、エネルギー危機深刻化 Reutersの記事
キューバのエネルギー危機はさらに深刻化している。ガソリン、家庭用ガスなどの不足が、輸入の途絶えから生じているものだ。交通機関の便が大幅に削減され、家庭ではまきを使用し調理し、またハバナなどの大型建設現場は作業が停止している。この事態は米国からの圧力の強まりと、ベネズエラの経済問題を受けたものだ。

■バハマ、漁業の80%壊滅 IPの記事
ハリケーン「ドリアン」の被害に見舞われたバハマの2つの島では、漁業分野のインフラの80%が壊滅したという。このハリケーンでは、アバコ島とグラン・バハマ島で甚大な被害を受けたが、多くの人々の生計を支える漁業が、現状では再建できない状況にあるという。特産のイセエビなどにも大きな被害が生じた。

■アマゾン、中国人入植計画 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権はアマゾンへの中国人入植計画を示した。手つかずの自然が残るスリナム国境地域に、中国資本による開発と中国人の入植を計画しているというものだ。同政権はアマゾン開発に積極的で、森林破壊をフェイクニュースと位置づけ、環境団体からの批判を受けている。

■ボウソナロ訪米に太鼓判 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の訪米に、医師が太鼓判を押した。同大統領は先週、サンパウロの病院で外科手術を受け、未だ公務に復帰していない。国連総会参加のため訪米する予定だが、担当医師は同大統領の訪米には問題はないとの見方を示した。同大統領は選挙戦中の昨年9月、腹部を刃物で刺され重傷を負った。

■サンディニスタの侵食訴える EFEの記事
ニカラグアのインディヘナ(先住民)層が、伝統的生活が脅かされている実態を指摘した。ダニエル・オルテガ大統領が率いるサンディニスタ党により、インディヘナの生活地域が奪われ、損なわれ続けている実態だという。武装部隊により、こうした土地が奪われる事態が、各地で相次いでいるとした。

■ニカラグア、農作大きく落ち込み La Prensaの記事
ニカラグアの農作が、大きく落ち込んでいる。同国や中米各国の広い範囲では今、雨不足による渇水、旱魃が起きている。この水不足の影響で、トウモロコシやインゲンマメなど主要農産物の収穫量が、30~40%程度落ち込んでいることが、農業団体により報告された。この不作は、37の行政地域で生じている。

■グアテマラ、レジ袋禁止 La Horaの記事
グアテマラ政府は、レジ袋などの使い捨てプラスチックの禁止を図る政策を発表した。プラスチックによる海洋汚染などが世界的に問題になる中、同国でもレジ袋の使用規制などが図られることになる。この規制が実現すれば、中米ではパナマに続く措置となる。

2019.09.20

【ボリビア】

■マディディ、300ha焼失 El Díaの記事
東部で大規模林野火災が起きている国内だが、こんどは北部のラパス県マディディ国立公園で火災が起きた。公園側によるとこの火により、すでに300ヘクタールを焼失しているという。現在、消防に加えて軍も、この消火活動に参加しているという。政府側もこの新たな火災に、憂慮を示した。

■フランス消防士、延長 La Razónの記事
フランスの消防士らは、国内滞在を一週間延長する。東部の大規模林野火災への対応のため、同国政府から消防士らが派遣された。サンタクルス県のチキタニアで消火活動を行なっているが、事態が収束に向かわないことから、フランス政府がこの滞在の延長を指示したことが明らかになった。

■チキタニア行進、県都へ Correo del Surの記事
サンタクルス県チキタニアのインディヘナ(先住民)層、カンペシーノ(農業)層による行進は、県都に間もなく入る。大規模林野火災を受け、自然保護のあり方や行政による関わりを求め、行進を行なっているものだ。サンタクルス中心部の9月24日広場で、この行進の一団は集会を開くことになる。

■タリハ、チュキサカでも火災 El Díaの記事
タリハ、チュキサカ両県でも新たな火の手が上がっているという。チュキサカ県ではスダニェスで、タリハ県ではベジャ・ビスタでそれぞれ、新たな林野火災が生じている。タリハ県ではサマ山地での火災のコントロールがついたばかりで、新たな火災発生に消防が対応を急いでいる。

■牛肉への固執に批判も Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の「牛肉への固執」に批判もある。ボリビア産の牛肉が新たに中国市場に輸出されたが、モラレス政権はこの量拡大と、新たな市場への輸出を模索している。しかし一方で、国内東部で起きている大規模林野火災の背景に、牛を飼うための森林破壊があるとの指摘があり、批判の声もあるものだ。

■フェルナンデス氏と会談へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンの大統領候補、アルベルト・フェルナンデス氏とサンタクルスで会談する。10月27日の選挙に出馬している同氏は中道左派の立場で、予備選でのリードが伝えられている。20日に来暮し、モラレス大統領と会談を行なうこととなった。ボリビアの後、ペルーも訪れるという。

■オルーロ、太陽光発電 La Razónの記事
オルーロ県に、国内最大の太陽光発電施設が設けられた。カラコリョのアンコタンガに設けられたこの施設は108ヘクタールの広さに発電パネルが設けられ、50メガワットの発電が可能となった。オルーロ県内の電力需要のおよそ6割をまかなうことになる。オープンの式典にはアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列した。

■UMSA、ダム計画に疑義 Página Sieteの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)は、ダム計画に疑義を示した。政府がラパス県北部に整備を計画するチェペテ-バラダム計画について、政府のもくろみ通りに水力発電が行なわれず、環境破壊の側面が高いと評価したものだ。地域のインディヘナ(先住民)層などが、この計画に反対している。

■チャペトン氏、再選に意欲 La Razónの記事
エルアルト市のソレダー・チャペトン市長は、自身の再選に意欲を示した。同市長は来年、現任期を終えるが、再選出馬の可能性に初めて言及したものだ。同氏は、エボ・モラレス政権と対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏の支援を受け、先の選挙で勝利した。同氏は今後も、エルアルトのために仕事をしたいと語った。

■オルーロ-ポトシ道で事故 El Díaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で、トラックとワゴン車の正面衝突事故が起きた。コンドリリ付近で起きたもので、ワゴン車側が対向車線にはみ出し、事故に至ったという。この事故でワゴン車を運転していた27歳の男性が死亡し、このほか3人が負傷している。警察が事故の原因などについて、詳しく調べている。

■コチャバンバ、デング261件 La Razónの記事
コチャバンバ県では今季、デングが261件確認されたという。同県保健局が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、同県の熱帯地方で一年を通じて感染リスクがある。今年は年始の雨季の時季に感染が多く、これから再び雨季に向かうため感染例が増える可能性があると同局は示した。

■ポオポ湖、魚が戻る La Patríaの記事
オルーロ県の、国内第二の湖、ポオポ湖に魚が順調に戻っているという。この湖は異常渇水に見舞われて干上がり、2015年12月には一時、地域自治体に「消滅」が宣言された。以後、水が戻るとともに魚などの生物も回帰しているという。一時は壊滅したこの湖での漁業も、復活基調にあるという。


【ペルー】

■フニン、嵐で16人負傷 Perú21の記事
フニン県のチャンチャマヨは嵐に見舞われ、合わせて16人が負傷した。強風が吹き、大雨に見舞われ、そして一部では大量の雹が降ったものだ。この事態で、地域の裁判所の屋根が吹き飛ぶなど、建物の被害が相次いだ。負傷者の中に重傷者はいないが、建物被害の報告は今後、さらに増える可能性がある。

■通商観光省、便維持に努力 Gestionの記事
通商観光省は、国内航空路線の維持に力を注ぐ姿勢を示した。今年、LCペルーが財政や安全上の問題から運航停止し、さらにアビアンカも路線を縮小する姿勢だ。この事態を受け、同省は国内のほかの航空会社などに路線展開を呼びかけ、路線や便数の維持に努める姿勢を示した。


【チリ】

■APEC、11首脳が来智 BioBio Chileの記事
11月に行なわれるAPEC総会には、現時点で11首脳の参加が決まっているという。この中にはロシアのプーチン大統領や中国の習近平主席、オーストラリアのマリソン首相などが含まれる。一方、米国や日本、メキシコ、カナダなど9か国の首脳の参加については、まだ確定していない。

■ハイチ男性、クエカを踊る BioBio Chileの記事
ハイチ移民の男性が、チリの国民的フォルクローレダンス、クエカを踊ったという。第7(マウレ)州のレティーロで、この独立記念日に行なわれた祭でのひと場面だ。国内にはハイチから、多くの移民が到来しているが、一方で差別的扱いが報じられることも多い。この21歳の男性は、このクエカをチリ女性とともに踊った。


【アルゼンチン】

■ノロウイルス、市民にも注意喚起 Minuto Neuquénの記事
バリロチェ市民に対しても、ノロウイルスに対する注意喚起がなされた。8月中旬から、この町をスキーの修学旅行で訪れた学生らの間で、このウイルス感染が生じ、これまでに1400人が症状を示した。このウイルスは感染力が強く、発熱や激しい嘔吐や下痢などの症状を示すことから、市民に対しても注意が呼びかけられた。

■イナゴ、ラ・リオハ州に到達 Infocampoの記事
イナゴの大群は、ラ・リオハ州に到達した。パラグアイから来たこの大群はこれまでフォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州からカタマルカ州に到来していた。新たにラ・リオハ州にこの大群が入り、農作物を広範囲で荒らしているという。この大群は、一日に250キロずつ移動していると分析されている。

■エル・パロマール、意見二分 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港について、意見が二分している。騒音を受けた住民の訴えから司法が、夜間飛行の禁止を命じた。この事態で、同空港に乗り入れるLCCが撤退を示唆している。この空港の旅客便使用存続を求める地域住民もおり、航空会社関係者らとともに規制に反対するデモに参加した。

■航空、23日にストか La Vozの記事
この23日午後から、航空ストライキが行なわれる可能性がある。操縦士の組合が13時から、国の航空政策をめぐる会議を実施する。この動きを受け、アルゼンチン航空やLATAMアルゼンチンの便が、同日午後からストに入る可能性があるとした。この組合は、マウリシオ・マクリ政権の航空開放政策に、異議を唱えている。

■リフト、ゴンドラが脱線 Río Negroの記事
バリロチェで、スキー客を輸送するリフトのゴンドラが、強風により脱線した。9人が乗ったゴンドラが19日、この脱線により動けなくなった。転落は免れたが、9人は救助隊により救出された。またリフトの移動椅子でも脱線が生じたが、人的被害はない。当時、雷をともなった強風は、風速30メートルに達していた可能性がある。

■長距離バス、一斉減便も La Nacionの記事
長距離バスは10月から、一斉減便となる可能性があるという。バス会社らは、運行に必要なガソリン価格が大きく上昇していることを受け、現体制での運転の維持が難しいとした。この急激な価格上昇は、国内のインフレの問題と、中東情勢の双方の影響を受けたものだ。

■失業率、10.6%に Diagonalesの記事
国内の失業率は、10.6%に上昇した。国の統計機関INDECが、今年第二四半期の数字を発表したものだ。昨年同期の9.6%から1.0ポイント上昇し、国内の失業者数は230万人となったことになる。昨年7月の通貨暴落以降、国内の経済の先行きに対する不透明感、不安感が増している状態だ。

■サンフアンで嵐 Télamの記事
サンフアン州は、嵐に見舞われた。19日朝、州内では最大風速22メートルの風が吹き、木々や電柱、看板などが倒れる被害が相次いだ。この風で砂塵が巻き上がり、視界の不良も招いたという。この事態を受け、州内の多くの学校はこの日、休校措置をとったり、保護者に送り迎えを指示している。


【エクアドル】

■医療用マリファナ、合法化 El Comercioの記事
議会は、マリファナ(大麻草)の医療目的の使用を合法化する法案を、可決した。18日、国が進めるこの政策に基づく合法化法案が議会を通過したものだ。国内では癌患者などの緩和ケアなどで、マリファナを使用することを求める意見が出されており、こうした患者間から歓迎の声が上がった。

■グアヤキル市役所、爆弾騒ぎ El Universoの記事
グアヤキル市役所で19日、爆弾騒ぎがあった。市内中心部のこの庁舎の中庭で不審物が発見され、爆発物である可能性があるとして職員らが避難する事態となった。しかし駆けつけた警察の調べで、爆発物などではないことが確認され、20分ほどで避難指示は解除された。


【コロンビア】

■こども2万4千人、国籍を承認 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラ難民のこども2万4千人への、コロンビア国籍付与を承認した。大量の難民が国内に流入しているが、とくに国籍をもたない状態のこどもが増え、今後の教育、社会保障上の問題が起きるおそれがあった。救済する特別法を国会が議決し、ドゥケ大統領がこれを承認したものだ。

■126世帯、半年間断水 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のスバチョケの126世帯は、この半年にわたり水道水を利用できていないという。この事態に陥っているのはサンタ・ロサの住民らだ。この地域に水を送る送水管にトラブルが生じたが、半年にわたり修理がなされず、水道水の供給が途絶えたものだ。住民らは陳情ではらちが明かず、裁判を起こすことを検討している。


【ベネズエラ】

■検察「ほかにも写真はある」 Caracol Radioの記事
検察は、ほかにも写真があるとした。フアン・グアイド暫定大統領と、コロンビアのギャング組織幹部の写真が流出し、検察が調べを進めている。ニコラス・マドゥロ政権は、暫定政権や野党と、反社会勢力とのつながりを立証するものと主張ししている。検察など司法は、マドゥロ政権の言いなり状態だ。

■グテーレス氏、2国関係に懸念 El Universalの記事
国連のアントニオ・グテーレス総長は、ベネズエラとコロンビアの関係に憂慮を示した。ニコラス・マドゥロ政権がコロンビアからの侵攻を煽り、大規模軍事演習を国境で行なうなど、国境地域での緊張が増している。同総長はこの事態に懸念を示し、両国に対して自制を求めた。

■マドゥロ「自分のせいではない」 Última Noticiasの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、現在のベネズエラをめぐる難しい情勢について、「自分のせいではない」と断じた。エクアドルの前大統領、ラファエル・コレア氏と対談し述べたものだ。この中で「国内の敵と米帝」がこの状況を作り出したと述べ、とくに経済的な困難は米国に責任があるとした。

■サンブラノ氏「グアイドを支える」 El Carabobeñoの記事
議会副議長、エドガル・サンブラノ氏は、フアン・グアイド暫定大統領を支えると断じた。同氏は4月末、インテリジェンス機関に拘束されたが、このほど解放された。メディアに対し、同暫定大統領を支持し、今後も支えると断じたものだ。グアイド氏については、二重政権状態の長期化から、求心力の低下が指摘されている。

■チャベス派議員、ホモフォビア発言 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派議員が、公然とホモフォビア(同性愛憎悪)発言をした。フェリペ・ムヒカ氏が意見が対立する人物を同性愛者と決めつけ、侮蔑する発言を繰り返したものだ。この模様はテレビで中継放送されていた。この発言に対し、国内外から批判が上がっている。

■レデスマ氏、コロンビア外相と会談 EVTV Miamiの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相と会談した。レデスマ氏はニコラス・マドゥロ政権からの弾圧を受け、スペインに亡命している。マドリードを訪れた同外相がレデスマ氏のもとを訪れ、ベネズエラ情勢などについて意見交換を行なった。

■在米ベネズエラ人が劇的増加 Descifradoの記事
米国内に居住するベネズエラ人も、劇的に増えているという。2000年と2017年を比較すると、在住ベネズエラ人の数は352%も増加した。ウゴ・チャベス体制に嫌気を持った人々の移民が増加したとみられる。全移民の52%はフロリダ州が占め、11%はテキサス州、4%はニューヨーク州となっている。

■外貨準備、この20年で最低に El Nacionalの記事
ベネズエラの外貨準備高は、この20年で最低水準となっているという。記者のシルレイ・バルナギ氏が明らかにしたものだ。国営石油会社PDVSAが米国から制裁対象となったことが響き、中央銀行が持つ米ドルの残高が大きく減った。一方、国民間でも為替での利ザヤ稼ぎの動きがあり、通貨ボリバール・ソベルノの「上昇」も起きやすくなっている。

■アエロポスタル、再開へ Noticias24の記事
民間航空会社アエロポスタルが、数日内に運航を再開するという。カラカスのマイケティア国際空港側が明らかにしたものだ。同社は財政難から、昨年8月から再び、全便の運航を再開していた。財政、司法ともに運航再開の状況が整ったとして、国内線、国際線の運航を再開する予定だという。

■レストランで爆発 NTN24の記事
カラカスのレストランで19日朝、爆発があった。ラス・メルセデスにある「ミ・コンチニート」の店内で起きたものだ。ガス漏れが原因とみられ、店内施設は大きく破損したが、営業時間外であったことから、人的被害などは免れた。しかし爆発音などは大きく、周辺住民は驚いたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、闘争続く El Espectadorの記事
ハイチでは、闘争が続いている。同国ではガソリンなどのエネルギー不足が再び蔓延し、首都ポルトー・プランスなどで政府に対する抗議デモが続いている。交通が途絶え、国内の多くの学校も休校の措置をとった。ガソリン不足は今年に入りすでに3度めで、国民の不満が鬱積した状態だ。

■メキシコ、バハマに人道支援 Tribunaの記事
メキシコはバハマに、人道支援を行なう。ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマでは、これまでに52人が死亡し、1300人が不明と伝えられている。メキシコ議会はこの事態を受け、同国に人道援助物資などを送ることを可決した。また復興支援のため、兵らを送ることを決めている。

■アブド、国家非常事態は否定 ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、国家非常事態宣言を発出することには否定的だ。国内のチャコ地方を中心に大規模林野火災が起き、政府側も対応に苦心している。しかし現時点で、この宣言を出す考えはないとしたものだ。一方左派の野党は、アブド政権にたいする抗議行動を開始しようとしている。

■オーストリア、貿易合意を批判 Perfilの記事
オーストリアは、欧州連合(EU)とメルコスルとの間の貿易合意を批判した。6月に両経済ブロックは、自由貿易についての合意をなした。しかしオーストリア政府は、ブラジルの現政権の、アマゾン火災に対する政策、スタンスなどを批判し、環境政策などの違いを理由にこの合意内容を見直すべきと主張した。

■キューバ、国民に抵抗求める Milenioの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、国民に対して「抵抗」を求めた。現在同国では米国からの経済制裁やベネズエラの経済状況から、ガソリンなどのエネルギー不足に直面している。同議長は国民に対し、抵抗の精神により省エネで事態を乗り切ることを求めた。国民間では経済先行きへの不安が増している。

■キューバ、馬やロバの活用 El Pitazoの記事
エネルギー不足に直面するキューバでは、馬やロバが活用されている。ガソリン不足から自動車が給油できないため、交通機関にも影響が及んでいる。こうした中とくに地方都市では、交通や物流を、馬やロバが支えている状況だ。シエンフエゴスに住む88歳の男性は「昔に戻ったようだ」とメディアに語った。

■ニカラグア、デモ行進実施へ Naciónの記事
ニカラグアの野党はこの21日に、デモ行進を行なうと発表した。国内では昨年4月から反政府行動が続いたが、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧があり、野党はこの人権問題をデモでアピールする姿勢だ。一方オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なしており、大規模衝突に至る懸念がある。

■ビール会社で闘争 Interの記事
ホンジュラスのビール会社で闘争が起きている。19日、同国最大のビール会社の工場で、労働者らが闘争に突入したものだ。労働条件や賃金などについての、労使対立が背景にあるとみられ、この工場ではこの日の午前にかけ、操業が滞った。周辺部を含め、具体的な混乱は生じていない。

■ニカラグア、麻疹会議 TN8の記事
ニカラグアでは、パンアメリカン保健機構(OPS)主催による、麻疹(はしか)についての会議が行なわれた。現在世界各地で麻疹が、局地的な流行を示しており、ラテンアメリカでもブラジルやベネズエラで感染例が多い状態だ。現時点でニカラグア国内では感染者は出ていないが、今後の流行を抑止すするための会議が、保健関係者を集めて行われた。

■パラグアイ、梅毒の増加 Última Horaの記事
パラグアイで、梅毒が増加しているという。とくに若い世代に多く、性交渉感染ではHIVの感染例を超えている。2018年、国内でHIVの新規感染は1564件だったが、梅毒については3128件となっている。梅毒は潜伏期が長く、感染に気づかないケースがある。同様の傾向は、近隣のアルゼンチン、ブラジルにもみられる。

2019.09.19

【ボリビア】

■チキタニア、政府に反発 Correo del Surの記事
サンタクルス県は、政府のチキタニアについての説明に反発した。大規模林野火災が起きているこの地について政府は、火はコントロールに向かいつつあると説明した。しかし県側は、コントロールの事実はないと反発し、虚偽説明をしたエボ・モラレス政権の、火災に対する責任を問う裁判を起こす可能性にも言及した。

■焼失面積、オルーロ県の半分 La Razónの記事
サンタクルス県チキタニアの大規模林野火災による焼失面積は、オルーロ県の面積の半分に相当するという。この地の焼失面積は270万ヘクタールで、ラパスの市街地の190倍にも相当するとした。また国内消防機関は、この8か月間での火災による焼失は合わせて300万ヘクタールに達したと発表した。

■ベニ、緊急事態 El Díaの記事
ベニ県も、県内に緊急事態を発令した。サンタクルス県だけでなく、同県でも林野火災が起きていることが報告されている。県側によると、とくに雨不足による渇水の影響を受けた地域で火の広がりが早く、未だコントロールに至っていないという。チキタニアだけでなく、同県内での対応も国に求める姿勢だ。

■エボ、フェルナンデス氏と面会へ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は19日、中道左派のアルゼンチン大統領候補者、アルベルト・フェルナンデス氏と面会する。フェルナンデス氏が国内を訪れるものだ。同氏は8月の予備選(PASO)で優勢となっており、10月27日の選挙での勝利を目指している。同氏はボリビア訪問後、ペルーを訪れる予定だ。

■メサ氏、経済アピールに疑念 La Razónの記事
大統領選に出馬しているカルロス・メサ氏は、再選を目指すエボ・モラレス政権と与党MASの経済アピールに疑念を示した。与党側は同政権により高い水準の経済成長が実現した、と国民にアピールしている。しかしメサ氏は、現政権が増やした対外債務額が、過去の政権の中でもっとも多いことを指摘し、疑問を呈した。

■イナゴ、ボリビアにも迫る El Deberの記事
イナゴの大群が、ボリビアに迫っているという。パラグアイで発生したこの大群が、現在アルゼンチンの北西部で食害をもたらしている。この一群が、タリハ県の国境ヤクイバからわずか30キロの地点に、すでに飛来しているとう。このまま北上すれば、ボリビア国内にも到達しかねない状況だ。

■運転手ら、スト強行か Página Sieteの記事
ラパスのバス運転手らが、ストライキを強行する可能性がある。市営のBRT、プマ・カタリの拡大が民業を圧迫しているとして、運転手らがストを通告した。しかし司法が、このストには違法性があるとして差し止めを命じた。運転手らの間で意見の齟齬が生じる中、強硬派がスト強行の可能性を示している。

■BoA、BsAs線増便へ Aviacionlineの記事
国営ボリビアーナ航空は、アルゼンチンのブエノスアイレスへの路線について、増便する。同社が明らかにしたもので、現行で国内とブエノスアイレスを結ぶ便が週7往復だが、これを11往復に増やすという。同社によると、マイアミやマドリードに向かうアルゼンチン国民の利用が、増加しているための措置だ。

■ユンガス道事故、5人死傷 Correo del Surの記事
ラパス県のユンガス地方の道路で事故があり、1人が死亡、4人が負傷した。ラパスとカラナビを結ぶ区間で、トラックが道路を外れて80~100メートル下に転落したものだ。警察はこのトラックの運転手が疲れからミスを犯し、事故に至ったとみられる。負傷者らは、ラパスのアルコ・イリス病院に運ばれている。

■医師ら、スト開始から1か月 La Razónの記事
医師らの団体によるストライキ開始から、1か月が経過した。国の保健政策などを批判し、改善を求めた動きで、無期限ストライキが続いているものだ。この間、保健省側との対話も行なわれているが、目立った前進もない状態となっている。医師らは、このストライキをまだ継続する姿勢だ。

■犬の襲撃が激増 La Patríaの記事
オルーロ県で、犬に人が襲われる事件が激増している。昨年1月から9月までに報告されたこのような事件は1800件だったが、今年はすでに2300件となっている。現時点で、こうした犬から、狂犬病が感染し発症した事例は、発生していない。犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高いオルーロでは、野犬の増えすぎが指摘されている。

■オルーロ、7千人が踊る FM Boliviaの記事
オルーロではこの29日、7千人がフォルクローレのダンスを披露する。この日、市内の学生らのダンスパレードが開催されるものだ。市内の50の学校の児童、生徒らが参加するもので、伝統的なダンスが踊られる。来年2月に開催されるユネスコ無形文化遺産、カルナバルの前行事の一つでもある。


【ペルー】

■フヒモリ氏、医療放棄と訴える Perú21の記事
元大統領で服役中のアルベルト・フヒモリ氏が、医療放棄と訴えた。娘で元大統領候補のケイコ氏が循環器系の問題で入院したが、十分な手当てや検査を受けていないと指摘したものだ。ケイコ氏は汚職疑惑から18か月の予備拘束の措置を受けており、この入院期間は2週間になると発表されている。

■ドローン規制、明文化へ Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園での無許可のドローン使用の禁止が、明文化される。この遺跡では保全のため、飛行物は禁止されているが、ドローンはその規制対象に明文化されていなかった。先日、外国人観光客がドローン使用で摘発されたばかりで、この明文化により周知徹底を図るという。

■マチュピチュは国有と宣言 Correo Perúの記事
文化省は、マチュピチュ遺跡は「国有」であると宣言した。古文書をもとに、マチュピチュのオーナーを名乗る家族が現れ、この15年にわたり法廷闘争となっていた。司法はこの家族の保有を否定し、これを受け文化省側がこの遺跡が国のものであると宣言したものだ。

■ムラでメキシコ人逮捕 La Repúblicaの記事
「ムラ」の容疑で、メキシコ国籍の26歳の男が逮捕された。この男はリマのホルヘ・チャベス空港から、メキシコシティに向かうLATAM航空の便を利用しようとしていた。しかし体調の変化から病院に搬送され、胃の中に覚醒剤を仕込んだカプセルが多量に見つかったものだ。その量は2キロにのぼる。


【チリ】

■犬によるヒツジの被害 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のダルアウェでは、犬によるヒツジの被害が報告された。家畜として飼われるヒツジが犬に襲われ、死ぬケースが今年だけで2000件起きている。襲う犬は野犬だけでなく、飼い犬のケースもあるという。動物愛護法上に触れる可能性がある犬の「処分」の機会を、住民らが求めている。

■グラフィティの3人拘束 BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)車輛に、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きをした容疑で、若者3人が拘束された。エル・サルト-キルプエ駅間で、この行為に及んだ15分後に、3人は拘束されたという。こうしたグラフィティはバンダリスモ(公共物の破壊行為)で、このメトロ車輛の被害も相次いでいた。


【アルゼンチン】

■食糧危機、上院も承認 Télamの記事
下院議会に続き上院議会も、食糧危機宣言を全会一致で承認した。経済問題などから物価上昇が続いているが、国内では食料を入手できなくなる層が今後、生じるおそれがある。これを避けるため、食料に対する助成などを増やす措置をとるものだ。この宣言は、2022年12月末まで有効とされる。

■ノロ、今も拡大 El Díaの記事
バリロチェでは、ノロウイルスの新規の感染者が今も現れているという。現地の医療機関が明らかにしたものだ。8月15日以降、この町をスキーの修学旅行で訪れた学生を中心に、嘔吐や下痢、発熱などの症状が広がった。現時点で1400人が感染したとみられるが、感染者数は今も増え続けているという。

■イナゴ、ラ・リオハ州に Infocampoの記事
ラ・リオハ州に対し、イナゴへの警戒が呼びかけられた。パラグアイから飛来したイナゴの大群がフォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロを経てカタマルカ州に到達している。大群は毎日移動を繰り返しており、今後ラ・リオハ州内に到達する可能性がある。このイナゴによる農業被害の概要は明らかになっていない。

■麻疹、最大の警戒を Télamの記事
保健省は、麻疹(はしか)が国内に、爆発的に広がる可能性があると警告した。同省は一定年齢のこどもにこの接種を義務づけ実施したが、未接種のこどもの感染が相次いで確認されている。同省によるとこれらの感染はいずれも個別に生じたもので、未接種未感染者に今後、感染が大きく広がる可能性があるとした。

■パロマール、制限への抗議 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州モロンのエル・パロマール空港では、離着陸制限に対する抗議デモが行われた。同空港に乗り入れるLCCの職員や、制限に反対する地域住民らが参加した。昨年2月から旅客に転用された同空港について、地域住民の訴えを受け司法が、夜間の離着陸を禁止する判断を示したことで、波紋が広がっている。

■マタデロス、車6台燃える Infobaeの記事
ブエノスアイレスのマタデロスで、車6台が燃えた。18日未明、グアルディア・ナシオナル通りに面する集合住宅の駐車場に停めていた車が燃えたものだ。設置されている防犯カメラは、男が火をつける様子を映しており、放火事件として警察が捜査を開始した。


【エクアドル】

■議会、Unasur脱退を承認 El Comercioの記事
議会は、エクアドルの南米諸国連合(Unasur)からの脱退を17日、承認した。南米12か国で結成されたUnasurだが、イデオロギー対立から空転している状態で、レニン・モレノ政権が脱退を表明していた。議会がこれを承認したものだ。Unasurの本部はキトにあるが、おひざ元が脱退する事態となったことになる。

■6人、テロ容疑で逮捕 El Comercioの記事
警察は、テロを企てた容疑で6人を逮捕した。この8月22日夜、グアヤキル大学の中庭で爆発が生じ、研究棟の壁に大きな穴が開く事態が生じた。捜査を行なっていた警察は、この爆発に関与した容疑で、この6人を摘発したものだ。この6人は、構内にあった銀行自動機(ATM)を狙っていた可能性がある。


【コロンビア】

■難民、労働市場への影響小さい Caracol Radioの記事
大量のベネズエラ難民の流入による、国内労働市場への影響は小さいという。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。生活困窮から同国を逃れ国内に身を寄せる難民数は140万人に達している。しかし統計上、難民流入による失業率の大幅な上昇などは起きておらず、現時点では影響は小さいと分析された。

■ジャノ道、正常化 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路のジャノの区間は、正常化している。7月に大規模土砂災害が発生し、この18日から制限つきながら通行が再開されたものだ。現時点で通過できるのは乗用車や3.4トンまでのトラック、20人までのバスなどで、歩行者の通行も禁じられている。政府は年内に、完全正常化させる姿勢だ。

■Wingo、ビジャビセンシオ線増 Reporturの記事
コパ航空傘下のLCC、Wingoはボゴタとビジャビセンシオを結ぶ路線の座席供給を増やす。機材大型化などを図り、この措置をとるものだ。ジャノの土砂災害で陸路交通が滞り、同社などがこの路線便を増やしている。一方18日から、陸路交通が再開されているが、Wingoは需要が大きいと判断し、供給増を決めた。

■エア・カナダ、ボゴタ新路線 El Tiempoの記事
エア・カナダは、新たにモントリオールとボゴタを結ぶ直行便を開設することを明らかにした。ボーイング767-300ER型機を使用し、同社傘下のルージュが来年6月2日から、この路線の運航を開始するという。この新路線は、同じスターアライアンスに加盟するアビアンカ航空と、コードシェアを行なう見通しだ。


【ベネズエラ】

■サンブラノ氏解放 Caracol Radioの記事
野党が多数を占める議会の副議長、エドガル・サンブラノ氏が18日、解放された。同氏はニコラス・マドゥロ政権からの弾圧により、4月30日に拘束されていた。マドゥロ政権は野党側の一部との「取引」をにおわせており、解放に向けた交渉があったとみられる。一方、野党側は足並みの乱れを突かれた形の解放劇となった。

■カプリレス氏「全員解放を」 El Carabobeñoの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、即時の全員解放を求めた。サンブラノ副議長の解放の一報を受け、同氏はこのほかに事実上の政治犯として拘束されている全員の即時解放を、ニコラス・マドゥロ政権側に求めた。この中にはフアン・レケセンス氏などが含まれる。

■グアイド、チャビスタ接近を批判 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、野党の一部の「チャビスタ接近」を批判した。ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャビスタ勢力への接近が、報じられているものだ。野党は一枚岩となり、マドゥロ簒奪政権を一日も早く終わらせる必要があり、接近や妥協はするべきでないと、断言した。

■ボルヘス氏、EUに制裁強化求める Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定政権体制の外相であるフリオ・ボルヘス氏は、欧州連合(EU)に対し、ニコラス・マドゥロ政権への制裁をさらに強めるよう求めた。EU代表側に対し、ノルウェーが斡旋する対話からの離脱表明をした理由などを説明し、簒奪政権に対する国際社会からの圧力を強める必要があると断じた。

■米国、リオ協定復帰を祝う Caracol Radioの記事
米国政府側は、フアン・グアイド暫定政権によるリオ協定復帰を祝った。リオ協定は米州での安全保障条約で、ニコラス・マドゥロ政権は脱退していた。しかしグアイド暫定政権と野党が多数を占める議会が、この復帰手続をとった。マドゥロ政権はコロンビアからの侵攻を煽っているが、米国はこの協定において軍事的対応が可能との見方を示した。

■ボウソナロはヒトラー Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領を「南米のヒトラー」と表した。マドゥロ政権を「独裁政権」と位置づけるボウソナロ政権を批判し、またチリの元独裁軍政アウグスト・ピノチェト氏の「誤った例え」をしたことを受け、ボウソナロ氏をファシズムになぞらえた。

■国境で4人の遺体 Pulzoの記事
コロンビア国境で、また4人の遺体が見つかったという。コロンビアのククタ側で見つかったもので、遺体には銃で撃たれた痕があった。両国国境では、犯罪組織やゲリラ組織の暗躍が続き、治安が極度に悪化している地域がある。これらの遺体も、こうした組織間の抗争などによる虐殺とみられている。

■家計の必要額、249万Bs El Tiempoの記事
標準家庭が一か月の生活に必要が額は8月時点で、249万8746.69ボリバール・ソベルノだという。調査機関が試算した数字だ。この額は、7月に比して実に51.5%上昇した。ニコラス・マドゥロ政権が定める最低賃金は4万Bsで、この62倍の額が生活に必要という計算になる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、瓦礫処理の重圧 El Diarioの記事
ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマでは、瓦礫処理が重い負担となっている。同国政府によるとアバコ島とグラン・バハマ島を中心に、合わせて4億5千万キロの瓦礫を処理する必要があるという。しかし同国内で、これほどの瓦礫を短期間に処理する能力がなく、解決には長い時間がかかる見通しだ。

■バハマ、ハイチの300人不明 Al Momentoの記事
ハリケーン「ドリアン」の影響で、バハマ国内ではハイチからの移民300人が、不明となっている。ハイチの公館が明らかにしたもので、アバコ島に居住している309人と連絡がとれていない。このハリケーン襲来では、同国内では1300人が不明となっていると、バハマ政府が明らかにしている。

■HRW、ボウソナロ批判 El Intransigenteの記事
人権機関ヒューマン・ライツ・ウォッチが、ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権を批判した。同政権は「地球の肺」と呼ばれるアマゾン開発に積極的姿勢だが、同政権が実質的にアマゾンの森林破壊を容認しているとしたものだ。同機関は、同政権のこの態度は地球上すべての人に対する、人権侵害と位置づけた。

■ハイチ首都、混乱続く La Prensaの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスでは、混乱が続いている。同国は現在、ガソリンなどのエネルギー不足に直面しており、国民らが抗議デモを激化させているものだ。一部は暴徒化し、警官隊との間の衝突も生じている。経済疲弊に加え、この事態と汚職報道を受け、国民の怒りが高まっている状況だ。

■ハイチとの国境閉鎖 Noticias SINの記事
ドミニカ共和国は18日、ハイチとの陸路国境を閉鎖した。ガソリンなどエネルギー不足を受け、ハイチ国内では抗議デモが激化している。ドミニカ共和国はこの混乱が国内に波及するのを防ぐため、この国境閉鎖の措置を取ったものだ。ガソリン不足を受け、同国内に給油に訪れるハイチ国民も急増しているという。

■武器自由化、中止求める Télamの記事
ブラジルの検察はジャイル・ボウソナロ政権に対し、武器保有と売買の自由化政策を中止するよう求めた。この1月に就任した同大統領は、この自由化を推し進める方針を示している。自衛権は国民個々人にあるという理由によるものだが、検察長官はこの政策が推し進められれば、銃器の蔓延と犯罪の増加を招くと警告した。

■テメル氏「クーデターだった」 El Observadorの記事
ブラジルの前大統領、ミシェル・テメル氏が「クーデターだった」と言及した。ジルマ・ルセフ政権下で副大統領だった同氏は、ルセフ氏の弾劾を受け大統領に昇格した。しかしこの弾劾そのものが、政権転覆を狙った、事実上のクーデターだったと述懐したものだ。国内外では以前から、同様の指摘があった。

■パンディージャ20人摘発 Solo Noticiasの記事
エルサルバドルのソヨパンゴで、パンディージャの一斉摘発があった。パンディージャはギャングメンバーで、この暗躍により国内では治安の悪化が顕著となっている。警察がこの地での一斉摘発に踏み切ったもので男女20人が拘束された。発足間もないナジブ・ブケレ政権は、対パンディージャの姿勢を強めている。

■ニカラグア、労働市場悪化 100% Noticiasの記事
ニカラグアの労働市場が、悪化している。直近の失業率は9.1%に達し、来年までには10%を越す見通しだ。昨年4月からの反政府行動に対する、ダニエル・オルテガ政権による大弾圧を受け、国内への投資見直しなどから経済が落ち込んでいる。今年、国内経済は5.5%のマイナスとなる予想だ。


【国際全般】

■リベリア、学校火災 Caracol Radioの記事
リベリアにあるイスラム系宗教学校で火災があり、28人が死亡した。政府側が明らかにしたもので、首都モンロビア近郊のペインズヴィルのこの火災で死亡したのは大半が10代から20歳の若者たちだという。火の燃え広がり方が早く、被害を大きくした。現時点で出火原因などは分かっていない。

2019.09.18

【ボリビア】

■チキタニア、270万ha焼失 La Razónの記事
サンタクルス県のチキタニアでは、すでに270万ヘクタールが焼失している。東部では大規模林野火災が相次いでいるが、その被害の中心はチキタニアだ。当局側によると17日昼の時点で、チキタニアでは58個所で依然、火の手が上がっているという。国際協力を得ながらの消火活動が続いている。

■消火薬剤に一定の効果 La Razónの記事
東部の大規模林野火災で、消火薬剤の投入が一定の効果を生んだという。サンタクルス県チキタニアのコンセプシオンでの事例が報告されたものだ。通常の消火活動とともに、この消火用の薬剤が投入されたが、火災拡大を抑止するうえで効果があったと、現地で活動する消防が明らかにした。

■サマはコントロール La Razónの記事
国内南部、タリハ県サマ山地での火災は、コントロールされたという。東部で大規模林野火災が起きる中、この地でも新たな火災が生じ、同県とポトシ、チュキサカ県の消防が消火活動を行なった。この結果、火はおおむねコントロールされたという。この火災原因を作った3人について、身柄が拘束されている。

■エボ、さらにリード La Razónの記事
10月20日の大統領選で、現職のエボ・モラレス大統領がさらにリードを広げている。ビアセンシア社の調査で、モラレス大統領に投票するとした人は43.2%で、次点のカルロス・メサ氏の21.3%を20ポイント近く上回った。3位のオスカル・オルティス氏は11.7%、4位以下はそれぞれ2%未満となっている。

■モンタニョ「残念」 El Díaの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、「残念」と述べた。医師らの団体が国の保健政策に反発し、無期限のストに突入している。この打開のため、同省と団体との間での協議がサンタクルスで行なわれたが、対立は根深く物別れに終わった。モンタニョ大臣はこの結果を残念としながら、今後も対話再開に向け努力する姿勢を示した。

■ラパスの運転手ら、分裂 Página Sieteの記事
ラパスの運転手らの間で、意見対立が起きている。市営BRT、プマ・カタリの拡大で民業が圧迫されているとして、運転手らはストを通告した。しかし司法がこのストを違法とし、中止を命じたことで、これに反発する勢力と、受け入れる勢力の間で対立が起きているものだ。

■チュキサカ、悪魔騒ぎ Correo del Surの記事
チュキサカ県ワカレタの学校で、「悪魔つき騒ぎ」が起きている。12歳から19歳の生徒、若者ら25人が突然泣きわめいたり、恐怖を訴えるなどの不可思議な言動を始めたものだ。地域のカトリック教会は、「悪魔祓い」のための特別のミサを実施した。調べにあたった保健省は、少なくとも何らかの中毒症状ではないと結論づけた。

■オルーロ、歩道橋崩落 El Deberの記事
オルーロ市内の幹線道路にかかる歩道橋が、崩落する事故が起きた。6月24日通りに設置されたこの歩道橋に、トレーラーに積まれていた工事車輛が接触し、この事態を招いた。目撃者によると、このトレーラーが歩道橋をくぐろうとした際、工事車輛が突然動きだし、接触に至ったという。

■ポトシ、M4.7の地震 Los Tiemosの記事
ポトシ県で17日朝5時17分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はノル・リペス郡で、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは192キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、この揺れを感じた範囲はきわめて狭かったという。被害報告はない。

■2鉱山、対「フク」共闘 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ、コルキリ両鉱山は、対「フク」で共闘する。フクは産出物を組織的に横流しする犯罪で、国内鉱山の経営上の脅威となっている。このフクを行なう犯罪グループなどの情報を共有し、フク掃討に向け協力することに両鉱山の運営会社が合意した。


【ペルー】

■ヒグチ氏、ケイコ氏を見舞う Perú21の記事
元大統領候補ケイコ・フヒモリ氏のもとを、母親のスサナ・ヒグチ氏が訪れた。ケイコ氏は汚職容疑で18か月の予備拘束中だが、高血圧症などの悪化を受け、リマ市内の病院に入院している。ヒグチ氏は、ケイコ氏の妹であるサチ・フヒモリ氏とともに、入院中のケイコ氏を訪れたという。

■交通通信省、不備を否定 El Comercioの記事
交通通信省は、調査の不備を否定した。クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロに、新空港が建設される予定だ。しかし気候条件や風の吹き方から、この地での航空便離着陸は不適切との指摘が相次ぎ、同省による調査の不備の可能性が指摘されていた。同省は十分な調査を行なっているとして、この指摘を否定した。

■スカイ、50万人達成 Gestionの記事
スカイ航空は、ペルー国内線の輸送50万人を達成したという。チリのLCCである同社は今年4月、ペルー市場に参入した。参入から間もなく半年を迎えるが、早くも50万人を輸送したことが明らかになった。同社はリマを起点に、クスコやアレキパ、トルヒーリョ、イキートスなどへの路線を展開している。

■ベネズエラ人標準化問題 El Comercioの記事
30万人のベネズエラ難民の「標準化」が課題となっている。生活困窮から国外に逃れ、難民化する同国民が増えており、国内には85万人が身を寄せる。しかしこのうちの30万人は当局からの滞在許可を正式に受けておらず、国内で就労することなどが難しい。支援するNGO団体は、この標準化の道筋を早期につける必要があると指摘した。


【チリ】

■第5州、旱魃宣言 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、第5(バルパライソ)州に旱魃災害を宣言した。ラパ・ヌイ(イースター島)、フアン・フェルナンデス諸島を除く36地域に、12か月間の災害を宣言したものだ。雨不足による渇水、旱魃が同州内で広がっており、農作物や家畜への被害が出始めている。

■メトロ、運転延長 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は、18日の「パトリアス祭」のため、運転時間を延長する。前夜祭となる17日から21日にかけ、1号、2号、6号線では運転時間が午前0時30分まで延長される。また近郊鉄道メトロトレンなども、この期間中、運転時間を延ばすという。


【アルゼンチン】

■ノロ、観光経済直撃も Perfilの記事
バリロチェの観光経済を、ノロウイルスが直撃する可能性がある。8月15日以降、この町ではこのウイルスの感染で救急搬送、手当てを受けた人が1400人に達した。その多くは、スキーの修学旅行でこの町を訪れた学生らだ。このウイルスは感染力が強く、保健局は症状が現れた場合の適切な対応を呼びかけている。

■対イナゴ、低温で好機に El Esquiuの記事
カタマルカ州でのイナゴの大群への対応は、気温が下がったことで好機となった。パラグアイから飛来したこの大群はフォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州を経てこの州に入った。農作物が荒らされる被害が続くが、農政局や保健局が共同で薬剤を散布するなど、対応にあたっている。

■8月の物価上昇、11.2%に Infobaeの記事
この8月の物価上昇は11.2%と、高い水準となった。国の統計機関INDECが明らかにしたものだ。この月の11日に行なわれた予備選(PASO)の結果を受け、通貨ペソが暴落するなど、再び経済の問題が噴出している。こうした中、ペソ安に引きずられ物価が上昇したものだ。政府は食品の一部品目で、付加価値税(IVA)を免除する措置を急遽、とった。

■フライボンディ、空港問題に言及 El Intransigenteの記事
LCCのフライボンディのCEOが、エル・パロマール空港問題に言及した。セバスティアン・ペレイラ氏はこの空港の夜間発着が制限された件について、「政治上の問題だ」とし、この空港政策の失敗から同社は、1000人規模の整理解雇を行なう可能性があると警告した。この制限は、モロンの住民が訴え、司法が判断したものだ。

■アンデス、機材売却 Torre elDoradoの記事
アンデス航空は、機材の売却に着手した。同社が保有するマクドネル・ダグラス機を売却するというものだ。2006年から運航を開始した同社はLCCに転換し、一時は国内市場で優位に立った。しかし競争激化で経営そのものに翳が生じており、320人の職員への賃金払いのため、機材売却を判断したという。

■ペリト・モレノ、崩落の季節 Télamの記事
ペリト・モレノ氷河の、アーチ崩落の季節が始まった。サンタクルス州のこの氷河は、パタゴニア氷原からの氷河だ。先端部分が崩落する「アーチ崩壊」が毎年繰り返され、この光景は多くの観光客をひきつける。国立公園によると、この現象が始まりつつあり、近くこの崩落が起きるという。

■ウシュアイア、クルーズの季節 Télamの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアでは、クルーズ船の季節が始まった。これから夏に向け、南極海クルーズ船の寄港が相次ぐ。この季節の始まりを告げる寄港が始まったもので、この年末から来年初めにかけての寄港数は、前年同期比で10%増える見通しだという。

■エセイサ、新貨物ターミナル América Retailの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港に、新たな貨物ターミナルが完成した。国際航空便の拠点であるこの空港の新ターミナルは、とくに国産農産品の輸出の重要拠点となる。このオープニングにはマウリシオ・マクリ大統領、交通相に加え、農業相も姿を見せた。


【エクアドル】

■情報のフィルタリングで捜査 El Comercioの記事
検察は、情報のフィルタリングを行なっていた容疑で、Novaestrat社に対する捜査を開始した。同社が、エクアドル人2千万人を対象に、データ上のフィルタリングを行なっていたという。検察は、同社のこの行為が国民の権利を損ない、またプライバシー権を犯すものとして17日、捜査に着手した。

■キト襲撃、4人を拘束 El Universoの記事
キトの警察は、市内の結婚パーティ襲撃に関わった容疑で、4人を拘束した。この週末、市内南部のカヤンベで起きた事件で、2人が死亡し多くの負傷者を出した。防犯カメラの解析や証言などから容疑者グループが割り出されたものだが、一方で動機などは分かっていない。


【コロンビア】

■ジャノ道、限定オープン Caracol Radioの記事
ジャノの道路は17日、限定的ながら通行が再開された。7月に大規模土砂災害が生じて不通となり、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ交通、物流が影響を受けていた。この日から、午前10時から16時までの時間限定で、通行が可能となった。イバン・ドゥケ大統領は、年内にこの区間の通行正常化を図るとした。

■カウカ、3日間の喪 RCN Radioの記事
カウカ県は、3日間の服喪を宣言した。同県のオスカル・ロドリゴ・カンポ・ウルタド知事が政令を出したものだ。ポパヤンの空港を発ったばかりの小型機が墜落し、7人が死亡、3人が負傷する事故が起きた。この犠牲者追悼のため、この服喪を宣言したものだ。

■インテルジェット、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たに、カルタヘナに乗り入れる。現在メキシコシティ、カンクンとボゴタを結ぶ路線を運航する同社は、メキシコシティとカルタヘナを結ぶ直行便を開設することを明らかにした。現時点で乗り入れ開始時期や使用機材などは明らかにされていない。

■カルタヘナで停電 Caracol Radioの記事
観光都市カルタヘナ中心部で17日午前、停電があった。ユネスコ世界遺産に登録される地域で朝6時から9時にかけ、送電が止まったものだ。電力会社が行なった計画停電によるもので、地域の送電システムのメンテナンスと更新のための一時的措置だったという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、議会に復帰 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、野党が圧倒的多数を占める議会に、与党議員を復帰させるとした。この理由として、野党側との対話の機会を持つためとしている。ノルウェー政府斡旋による対話が行なわれていたが中断し、フアン・グアイド暫定政権はこの離脱を表明したばかりだ。

■グアイド、チャビスタ復帰は一部の「暴走」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、野党の一部の「暴走」を憂えた。ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャビスタの、議会復帰が発表された。この背景に、野党の一部と、マドゥロ政権側との交渉があったもので、グアイド氏はこの交渉や合意は、一部の暴走によるもので、野党の総意ではないとした。

■議会、大統領はグアイド El Universoの記事
野党が多数を占める議会は、現在の大統領はフアン・グアイド氏と断じた。ニコラス・マドゥロ政権が1月10日、憲法上の地位を失いながらも政権に居座っていることを受け、議長のグアイド氏が暫定政権を立ち上げた。議会は、マドゥロ政権はあくまでも「簒奪政権」でありもはや権力ではないとあらためて断じた。

■独裁者、ばかげた表現 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、自身に対し「独裁者」という呼称がつくのは、「ばかげた表現だ」と断じた。国内野党やリマ・グループ各国、欧米各国などが同氏を独裁者と位置づけている。しかし同氏は、独裁体制であることを否定し、「ばかげたレッテル張りだ」と批判した。

■EUは対話支持 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、両政権間の対話を支持した。ノルウェー政府斡旋のもとで、フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権との対話が行われたが、中断している。グアイド氏側が今後の再開を拒絶したが、EU側はこの再開に期待を示した。EU議会内では事態が膠着化していることへの、有力も示された。

■赤十字、さらなる支援必要 El Intransigenteの記事
国際赤十字は、ベネズエラに対するさらなる人道支援が必要とした。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、国内では人道危機が生じている。マドゥロ政権は赤十字からの支援については受け入れており、これまでに医薬品などの援助が行なわれた。しかし同機関は、現状では支援が足りていない状況とした。

■マラリア、制御不能 France24の記事
国内ではマラリアが、制御不能の状態に陥っている。ハマダラカが媒介するこの感染症は、もともとは南米大陸では感染例が少ない。しかしニコラス・マドゥロ政権の経済失政による物資不足で衛生環境が悪化し、国内のとくにアマゾンで、この感染症が蔓延している状況だ。

■パン・デ・ハモン、今年も困難 NTN24の記事
今年のクリスマスも、国民が「パン・デ・ハモン」(ハムのパン)を得ることは、困難だ。ハムなどの具材のこのパンは、クリスマス特有の料理となっている。しかしニコラス・マドゥロ政権の経済失政で食材などの物資不足や価格高騰が生じ、一般家庭でこの料理を作ること自体が、できなくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチのデモ、2日め Diario Libreの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスでのデモは17日で2日めとなった。同国ではガソリンなどのエネルギーの供給不安が表出し、これに抗議するデモが行われている。デモ隊の一部が暴徒化したことから、警官隊が催涙ガス弾を使用する事態となっている。経済が疲弊した上のエネルギーの不足で、国民は鬱積している。

■バハマ、被害見えず El Tiempoの記事
ハリケーン「ドリアン」に見舞われ2週間となったバハマでは、依然として被害概要が見えていない。この災害による死者数は52人のまま変わらず、一方で不明者数1300人も変わっていない。甚大な被害を受けたアバコ島、グラン・バハマ島での被害規模を政府側は未だに示していない状況だ。

■キューバ、不足は全土に Cubanos por el Mundoの記事
キューバでのガソリンなどエネルギーの不足は、全土に広がった。先週、ミゲル・ディアス-カネル議長は、国内への原油到着が滞り、不足が起きると警告した。以後、ハバナやサンティアゴ・デ・クーバなどで公共交通の便縮小などがあったが、その後も事態は打開せず、影響が全土に及んでいるという。

■メキシコ、29人の遺体 El Periódicoの記事
メキシコで、ビニール袋に入れられた29人の遺体が発見された。ハリスコ州で見つかったもので、13人の遺体は完全な形で、16人は解体された状態で見つかった。土の中に埋められていたもので、27人は男性、2人は女性だという。ギャング間の抗争事件などによる大量殺人の可能性が高い。

■テグシガルパ、闘争続く La Prensaの記事
ホンジュラスの首都、テグシガルパでの社会闘争が続いている。近郊のエル・アティーリョの森林を切り開き、住宅開発を進める計画に対し、反対運動が起きているものだ。このデモ隊と警官隊との間の衝突が頻発しており、警官隊によるガス弾を使用した展開で負傷者も出ている。

■ニカラグア、300人死亡 Hispanidadの記事
ニカラグアの社会闘争ではこれまでに300人が死亡し、600人が収監されたという。カトリック教会側が明らかにした数字だ。同国では昨年4月から反政府デモが激化し、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧が続いた。同教会は、国内での「危機」は未だに続いているとしている。

■パラグアイ、検疫強化 El Diarioの記事
パラグアイは、国境での検疫体制を強化する。ブラジル、アルゼンチンとの三国国境で、とくに麻疹(はしか)の国内流入を防ぐため、この体制をとるものだ。麻疹は世界的に感染が増えており、ブラジルでは全土で、感染が広がりつつある。現時点でパラグアイでは感染例は報告されていない。

■操縦士のコメントが炎上 Infobaeの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの女性操縦士のコメントが、SNSで炎上している。この15日の独立記念日の際、この操縦士はメキシコシティ中心部の広場「ソカロ」に爆弾を落とすかのような発言をした。この発言がテロ、大量殺戮を意味するとして波紋を広げたものだ。インテルジェット側もこの発言を「遺憾」としている。

2019.09.17

【ボリビア】

■こんどはサマで火災 La Razónの記事
こんどは国内南部、タリハ県のサマで林野火災が起きている。東部で大規模林野火災の被害が今も続いているが、新たにサマ山地のトゥルマヨ付近で、火災が生じたものだ。同県のほか近隣のポトシ、チュキサカ県からも消防が出動し、消火活動が行なわれている。現地は高温と強風が続き、消火が難しい状況だ。

■スーパータンカー、サマへ Correo del Surの記事
米国企業からチャーターしている消火航空機、スーパータンカーはタリハ県のサマに向かった。東部で起きている大規模林野火災を受け、8月24日からこの航空機は国内で消火活動に参加している。サマ山地で起きた林野火災を受け、15万リットルの水を輸送できるこの大型機は16日、この地で消火を行なった。

■サンタクルス県も行事中止 La Razónの記事
サンタクルス県も、9月24日の祝賀行事を中止する。この日はサンタクルスの記念日だが、県内で起きている大規模林野火災が収束しないことから、一連の行事を中止するとルベン・コスタス知事が明らかにした。一方、県都サンタクルス市も、すでに一連行事の中止を発表している。

■エキスポクルス、オープニングなど中止 El Díaの記事
サンタクルスで開催される国内最大の見本市、エクスポクルスでは、オープニングイベントなどが中止となる。県内東部、チキタニアで起きている大規模林野火災を受け、主催側が判断したものだ。期間中に予定されているほかのイベントについても、中止や縮小を図るとした。一方、見本市そのものは予定通り開催する。

■チキタニア、行進開始 El Díaの記事
サンタクルス県東部、チキタニアのインディヘナ(先住民)層、カンペシーノ(農業)層の行進が始まった。この地で起きている大規模林野火災への政府対応などを批判するため、県都サンタクルス市に向け行進を予定していた。デモ隊は政府に対して、国家災害の宣言、適応を求めている。

■チ氏を候補者として認める Los Tiem;osの記事
選挙法廷は、韓国出身のチ・ヒュンチュン氏を大統領候補者と認めた。カトリック系政党が、候補者が辞退したことを受け、同氏を代わりに擁立する手続きをとったものだ。しかしチ氏については、性的マイノリティに対する差別発言や、女性に対する不適切発言が相次ぎ、市民の間からもこの立候補に疑問の声が上がっている。

■エボのマッチで物議 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領がデザインされたマッチが、物議を醸している。10月20日の下院議員選にラパス県から出馬する与党MASの候補者が、選挙運動用に作ったものだ。しかし現在、サンタクルス県東部のチキタニアなどで大規模林野火災が起きており、この火災と政府対応をイメージさせ、むしろマイナスとの声が上がっている。

■エボ、ニューヨークへ La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、エボ・モラレス大統領はニューヨークを訪れると断言した。今月末の国連総会に参加するもので、演壇に立つ予定となっている。東部での大規模林野火災対応のため欠席するとの見方もあったが、火災「被害国」として、国際社会に発信するためにも、参加すると断言した。

■保健省と医師ら、協議再開 La Razónの記事
保健省と医師らが、対話を再開した。医師らは国の保健政策を批判し、無期限のストライキを行なっている。ガブリエラ・モンタニョ保健相は、事態打開を見据えてこの対話再開を提案し、医師らが受け入れたものだ。サンタクルスで両者間対話が開始されたが、現時点で「落としどころ」は見つかっていない。

■乗用車、橋から落ちる La Razónの記事
ラパスとパルカを結ぶ道路で、乗用車が橋から転落する事故が起きた。現場となったのは川にかかるリパリ橋で、乗用車が道路を外れ、転落したものだ。この事故で男性2人、女性1人の合わせて3人が死亡している。警察によると、運転していた男性は当時、酒酔い状態であった可能性があるという。

■ガソリン不足で救急車動かず Página Sieteの記事
ラパスで、ガソリン不足で救急車が動かない、との苦情が上がっている。市街地から遠いエリアからの出動要請に対し、救急側がこう返答しているという。新たに保険対象となった癌患者らが、当局側にこの苦情を寄せている。一方、5月からの保健制度改革で、救急も出動回数が増えていることを指摘している。

■オルーロ空港道を清掃 La Patríaの記事
オルーロと、フアン・メンドサ空港を結ぶ道路で、清掃活動が行われた。スカウト運動の一環で、環境問題への取り組みの一つとして行なわれたものだ。この活動には、市内の清掃業者や、ボリビア赤十字も参加した。この空港は既存飛行場を拡張し、2013年2月に開業した。


【ペルー】

■ケイコ氏、2週間程度の入院か El Comercioの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏は、2週間程度の入院となるとみられる。汚職疑惑で予備拘束中の同氏だが、循環器系の問題が生じ、リマ市内の医療機関に入院した。さまざまな検査が必要と診断され、2週間程度は入院するとみられる。同氏の予備拘束期間は先週、36か月から18か月に短縮されたばかりだった。

■チンチェロ、運用可能か不透明 Gestionの記事
クスコに新設が予定されているチンチェロ空港は、離着陸が円滑にできるかどうかも不透明だという。バジェ・サグラド(聖なる谷)への空港建設は現在計画が中断中だが、マルティン・ビスカラ大統領は推進に舵を切った。しかし気候条件などから、離着陸に問題が生じないかどうか、検証がなされていない状況だという。


【チリ】

■ビジャリカ、警戒引下げ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州境のビジャリカ火山の警戒が、引き下げられた。火山活動の活発化から上から2番めの「オレンジ色警報」が出されていたが、1ランク下がり「黄色警報」となったものだ。この引き下げを受け、立ち入り禁止区域は火口から1キロ圏内と縮小された。

■セロ・バスティオン、雪崩か BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ロス・アンデス近くのセロ・バスティオンで山歩き客が不明となっているが、雪崩に巻き込まれた可能性がある。この山頂から900メートルの地点で雪崩が起きたとみられるが、不明となっている1人は当時、このエリアにいた可能性がある。


【アルゼンチン】

■ノロ感染、1400人に Télamの記事
バリロチェでのノロウイルス感染は、1400人となった。スキーの修学旅行でこの地を訪れた学生らかこのウイルスに感染し、嘔吐や下痢などの症状に見舞われた。これがさらに広がり、地域の医療機関はこの対応で大きく混乱している。最初の感染例は8月15日で、以後ここまで拡大したとみられる。

■カタマルカ、イナゴの猛威 Cadena3の記事
カタマルカ州で、イナゴの大群が猛威をふるっている。パラグアイから飛来したこの大群は、フォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州を経て今はこの地で農作物を食い荒らしている。州農政局と保健局は、薬剤を散布するなどし対応にあたっているが、コントロールの見通しは立っていない。

■ブラジル国境、検疫強化 El Territorioの記事
ブラジル国境地域では、検疫体制の強化が図られている。ブラジルでは麻疹(はしか)の感染が全土で広がりつつある状況だ。アルゼンチン国内へのこのウイルスの持ち込みを抑止するため、陸路国境などでの検疫体制が強化されている。国内ではブエノスアイレスで、接種を受けていないこども発症が3例、報告されたばかりだ。

■LCC、先行き不透明 Ambitoの記事
10月27日の選挙を前に、LCCの今後について、不透明感が増している。8月10日の予備選(PASO)で優勢となった中道左派のアルベルト・フェルナンデス氏は、アルゼンチン航空など既存航空会社の立場に立っている。現マクリ政権下で参入を果たしたLCC各社が、政権交代となればどのような扱いを受けるか、分からない状況だ。

■サルタ-イグアス線増便 La Voz de Cataratasの記事
アウストラル航空は、サルタとプエルト・イグアスを結ぶ路線を16日から増便した。同社はこれまでこの路線を週3往復運航してきたが、これを5往復に増やした。この6月、新たに参入したLCCのジェットスマートが、この路線を毎日運航しており、この実績も好調に推移しているという。

■シャチ6頭うち上がる Télamの記事
マル・デル・プラタ近郊のマル・チキータのビーチに、シャチ6頭がうち上がった。この事態を受け、NGO団体やボランティア、さらに地域の住民らが参加し、これらのシャチを海に返す取り組みが行われ、5頭は帰還したが1頭は死んだという。うち上がった原因などについては分かっていない。

■フアン・バルデス、攻勢かける La Naionの記事
コロンビアのカフェチェーン「フアン・バルデス」は、国内に攻勢をかける。同社は7月、アルゼンチンへの進出を発表したが、今後7年で150店を出す計画を新たに示した。同チェーンは、コロンビアのコーヒー農家の団体が運営する、同国産コーヒーの消費拡大も目的にしたものだ。

■クロマニョンのモニュメント設置へ Télamの記事
「クロマニョンの悲劇」の犠牲者を追悼するモニュメントが、設置される。2004年12月、ブエノスアイレスのオンセにあるナイトクラブで火災があり、若者ら194人が死亡したものだ。この犠牲者追悼のためのモニュメントが、現場から400メートルの地点に置かれることとなった。この設置には、当時演奏していたグループなどが資金を出す。


【エクアドル】

■キト、結婚式で銃乱射 El Comercioの記事
キトの結婚式で銃乱射があり、2人が死亡、9人が負傷した。市内南部、キトゥンベのラ・インマクラーダ地区で15日午前3時に発生したものだ。住宅内で祝う人々が集っていたところに武装グループが侵入し、銃を乱射した。死亡したうちの一人は扼殺だったという。

■空港一時閉鎖、3週め El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港の一時閉鎖は、15日で3週めとなった。今月初めから週末、一定時間空港の滑走路が閉鎖されているものだ。補修などによるもので、航空会社は多くの便のスケジュール変更などの措置を取っている。この閉鎖は来週末が最後で、以後は平常に戻ることになる。


【コロンビア】

■カケタ、小型機墜落 El Espectadorの記事
カケタ県で15日午後、小型機が墜落する事故が起きた。県都ポパヤンの市街地に墜落したもので、7人が死亡し3人が負傷している。この機は、ポパヤンの空港を発ち、400キロ離れたロペス・デ・ミカイに向かっていたという。墜落したのは住宅だったが、住宅側で巻き込まれた人はいなかった。

■ジャノ道、17日再開 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路のジャノの区間は、17日午前10時に通行が再開される。7月中旬、この地では大規模土砂災害が発生し、道路が岩石や土砂に塞がれた。規模が大きかったため復旧作業に相当の時間を要することとなった。この再開で、コメなどの農産物の輸送が、大きく改善される。


【ベネズエラ】

■グアイド、対話に戻らず Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権側との対話に戻らないと断言した。ノルウェー政府の斡旋による対話がバルバドスで、これまで9度行われていた。しかしグアイド氏は、この対話により「何も生まれなかった」として、再び対話の席に着くことはないとした。マドゥロ政権側は対話再開に期待を示していた。

■レデスマ氏、対話離脱を評価 El Impulsoの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、フアン・グアイド暫定大統領の「対話離脱宣言」を評価した。レデスマ氏はこの離脱について、グアイド暫定政権がこれまでの対話が「偽り」であったことを受け止めた結果だとした。レデスマ氏はマドゥロ政権批判から弾圧を受け、スペインに亡命している。

■ノルウェー、斡旋継続 El Universoの記事
ノルウェー政府は、それでも斡旋に向けた努力を続ける姿勢だ。フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権間の対話が、同国斡旋のもとでバルバドスで行なわれた。しかしグアイド暫定政権側がこの離脱を正式に表明した。それでもノルウェー政府は、この対話の再開に向け双方にはたらきかけを続けるとした。

■ドゥケ、グアイド氏説明を容認 Primiciaの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、フアン・グアイド暫定大統領の説明を受け入れた。先週、グアイド氏とコロンビアのギャング組織幹部との写真が流出していた。コロンビアの治安維持の上でも由々しき問題だが、グアイド氏はこの幹部らとの関係はないことを説明していた。ドゥケ大統領はこの説明を受け入れるとした。

■マドゥロと薬物組織の関係伝える El Carabobeñoの記事
スペインのメディアABCが、ニコラス・マドゥロ政権とメキシコの薬物組織の関係を伝えた。マドゥロ政権と同政権に近い官僚らが、メキシコの組織CLAPと取引をしていたという。国産薬物をコスタリカのリモン港を通じて輸送し、同組織側から同政権が資金を受け取っていたとしたものだ。

■コロンビア国境で銃撃戦 Pulzoの記事
コロンビア国境で銃撃戦があったという。大量の国民流出などの事態に直面しているこの国境地域では、治安の悪化が極度に進んでいることが指摘されている。組織犯罪間の抗争から新たな銃撃戦があり、国境付近の住民らは恐怖のため「家から出られない」状態となっているとコロンビアのメディアが伝えた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウンベルト、ハリケーンへ Prensaの記事
カリブ海で発生しているトロピカルストーム「ウンベルト」は発達し、ハリケーンとなる可能性がある。今月初めに「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマに近づく可能性があるが、現時点では離れた位置にある。予想ではこの低気圧は、この後米国のフロリダ半島方面に進む。

■アブド、バチカン訪問中止 El Diarioの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、バチカン訪問を中止した。今週、この訪問でローマ法王フランシスコ1世との面会が予定されていた。しかし同国チャコ地方での林野火災が続き、環境上の緊急事態に直面しているとして、この対応を優先するため訪問をキャンセルした。

■ボウソナロ、手当て続く Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は16日もサンパウロの病院にとどまり、手当てを受けた。同大統領は昨年9月の選挙戦時、刃物で腹部を刺され、今回で4度めの外科手術を受けた。当初、先週末には退院するとしていたが、術後の経過の問題などから退院は延期されている。

■ハイチ、緊張高まる Diario Libreの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスでは16日、緊張が高まった。国内で続くガソリンなどのエネルギー問題を受けた、市民による大規模なデモが行われたものだ。一部が暴徒化し、警官隊が催涙ガス弾を使用し制圧を図る状態となった。国内では、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求めるデモも、繰り返されている。

■キューバ、エネルギー危機の懸念 IPS Noticiasの記事
キューバでは、エネルギー危機が再燃する懸念が高まっている。ミゲル・ディエス-カネル政権はこの11日、米国の制裁強化などにより原油が国内に到着せず、不足に陥るおそれがあると警告した。すでに一部でガソリンなどの不足、涸渇が生じ、ハバナなどの都市でも公共交通機関の便数が削減される状態となっている。

■43人不明事件、多くが釈放 El Universoの記事
メキシコで2014年9月に発生した43人不明事件で、拘束されていた容疑者の多くが、解放された。司法が、捜査対象となっていた警官27人の解放を判断したものだ。ゲレロ州で学生らが不明になったこの事件だが、不明者らは虐殺された可能性が高く、当時のエンリケ・ペニャ・ニエト政権に大きな打撃となった。

■ニカラグア野党とOEAが協議 La Prensaの記事
ニカラグアの野党と米州機構(OEA)側が協議を行なった。同国では昨年4月から反政府行動が激化したが、ダニエル・オルテガ政権による弾圧も続いた。この人権状況視察のためOEAの特使が同国を訪れたが、オルテガ政権が入国を拒む事態となった。この善後策について、反オルテガで戦線を組む野党と、OEA側が協議をもった。

■ホンジュラスで抗議行動 Telesur TVの記事
ホンジュラスの独立198周年の記念日は、闘争とななった。野党第一党や市民らが首都テグシガルパで、フアン・オルランド・エルナンデス政権に対するデモを行ない、警官隊が催涙ガス弾を使用し制圧する状態となったものだ。二期め出馬を強行した同政権は今、求心力の大幅な低下を招いている。

■ウルグアイ、薬物機か Defensaの記事
ウルグアイで、薬物輸送に使用されたとみられる小型機が発見された。パイサンドゥの農村部の未舗装道路に、セスナ210型機が放置されているのが発見されたものだ。この機はボリビアで登録されているもので、薬物輸送に使用された可能性が高いとみられ、警察が捜査を続けている。

■ホンジュラスで大規模停電 La Prensaの記事
ホンジュラスでは16日、大規模な停電が発生した。国営電力会社の送電網のトラブルから生じたもので、全土で一時、送電が途絶えた。首都テグシガルパやサンペドロ・スーラなど都市部では、信号が消えたため街路は、慎重に走行する車輛で溢れかえり、大渋滞となった。停電はニカラグア、グアテマラ、エルサルバドルの一部にも及んだ。

■ホンジュラス、デング死者135人 La Prensaの記事
ホンジュラスでの今期のデング感染による死者数は、135人に拡大した。国内では北部、カリブ海岸を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が今季、流行している。死者のうち128人は、重症化し出血熱を起こし死亡した事例で、全死者の7割は15歳以下の若年層が占めている。


【国際全般】

■カタール、大阪線復活 The Peninsula Qatarの記事
カタール航空は、ドーハと大阪を結ぶ路線を復活させる。同社が明らかにしたもので、来年4月6日から、283席のエアバスA350-900型機を使用し、週5往復で運航するという。同社は以前、この路線を運航していたが、休止していた。関西国際空港の利用が急増する中、復活を決めたとみられる。

2019.09.16

【ボリビア】

■コンセプシオン、消防の3人死亡 El Díaの記事
サンタクルス県チキタニアのコンセプシオンで、大規模林野火災の消火に参加していた消防ボランティア3人が死亡した。消火活動中に一人が穴に転落し、これを助けようとしたほかの2人も穴に落ち、いずれも溺れて死亡したという。死亡したのは18歳、22歳、38歳のいずれも男性だ。一連の火災による死者は6人となった。

■UMSA、国家災害を求める Los Tiemposの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)のチームは、政府に対し国家災害宣言の発出を求めた。このチームは、サンタクルス県チキタニアを訪れ、大規模林野火災の状況とその影響を視察、分析した。この結果、国家災害に相当する規模であると結論づけ、政府にこの宣言を求めた。

■女性消防士、大臣に直訴 Página Sieteの記事
東部の大規模林野火災の消火に参加した女性消防ボランティアが、ルイス・アルセ経済相に国家災害宣言を直訴した。エレン・テハダさんは、航空機での移動でアルセ大臣と乗り合わせ、この場でこの宣言を早く出すよう、求めた。テハダさんとともに活動していた消防士が、現場で死亡したことも合わせて訴えたという。

■火災、2か国から援助 El Díaの記事
東部の大規模林野火災を受け、オーストリア、スウェーデンの2か国から支援物資が国内に届いた。消火活動に資する物資などの供給を受けたことを、ディエゴ・パリー外相が明らかにした。この火災を受け米国やアルゼンチン、ペルー、コロンビア、フランス、日本などから支援物資が届いている。

■ウユニ、封鎖は解除 El Deberの記事
ポトシ県ウユニの道路封鎖は、解除となった。市民グループが、市議7人の辞職を求めた社会闘争に入り、この10日間にわたり道路封鎖などが行なわれた。13日には観光客200人が足止めされる事態となり、異例ながらディエゴ・パリー外相が対話の斡旋を図っていた。市民グループ側はこの斡旋を受け入れたという。

■ウユニ「無政府状態」 El Díaの記事
社会闘争が長引いたポトシ県のウユニの町は、無政府状態となっている。市議7人の辞任を求めたこの闘争の長期化で、現在ウユニの首長と議会が機能停止に陥っているものだ。この町は国内最大の観光地、ウユニ塩湖のゲートで、この町の無政府化が国内の観光経済に及ぼす影響が懸念されている。

■スクレ、事故で多数の搬送か Correo del Surの記事
スクレ付近で15日、交通事故があり、サンタバルバラ病院に10人以上が搬送されているという。事故の詳しい状況は不明だが、乗用車とバイクがからむ事故があり、この病院に次々と負傷者が搬送されているという。ただし重傷者はなく、個別に病院に来た状態で、緊急搬送でもなかった。

■鶏肉生産、14%減 Los Tiemposの記事
ボリビアでの鶏肉生産は今期、前期比で14%減っているという。養鶏業の団体が明らかにしたもので、今期国内市場に出荷された鶏肉は、合わせて2200万羽だ。昨年、供給過剰で価格が下がった反動で、今年は出荷数が減少し、販売価格も一定ラインを維持しているという。鶏肉は国民にとって重要な食材だ。

■水痘、集団感染か La Patríaの記事
オルーロの学校で、水痘(水ぼうそう)の集団感染が起きた可能性がある。市内の私立学校で、2つのクラスに所属する15人の生徒が、相次いで発症したものだ。水痘は感染力が強く、市内では散発的な流行が繰り返されている状況だ。市内の学校では、おたふくかぜの集団感染も起きている。

■アリカ港、嫌がらせを否定 Página Sieteの記事
チリ北端のアリカ港は、ボリビア貨物への「嫌がらせ」を否定した。内陸国のボリビアはこの港湾を主要外港として使用しているが、貨物の通関がわざと遅らされているとの指摘がトラック運転手からあった。港湾側はこうした事実はないとしている。ボリビア政府はこの外港機能を、ペルー南部のイロ港に移転集約する計画を進めている。


【ペルー】

■ケイコ氏が入院 Télamの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏が入院した。汚職容疑で予備拘束中の同氏だが、循環器系の問題からリマ市内の病院に搬送され、入院したという。詳しい状況は、検査後に発表されると医師側は示した。同氏について司法が、予備拘束期間を36か月から18か月に短縮する判断をしたばかりだ。

■ピサック、遺跡の毀損行為 Perú21の記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックで、遺跡の毀損行為が報告された。この地には階段状の遺跡が残存するが、観光客を輸送するミニバスがこの階段に乗り入れようとしていた。地域の文化局は、遺跡を破壊しかねない行為として文化省に報告したという。


【チリ】

■蒸気機関車、直前に中止 BioBio Chileの記事
この週末に予定されていた蒸気機関車の運転は、直前に中止となった。第9(ラ・アラウカニア)州都テムコとビクトリアを結ぶ区間で「トレン・ア・ラ・アラウカニア」の運転が予定されていた。しかし鉄道会社によると、直前に技術的問題が発覚したことから、中止せざるを得なくなったという。

■テムコ、市場再建に全力を BioBio Chieの記事
第9(ラ・アラウカニア)州都テムコの中央市場の再建が、商工会から求められた。2016年4月、この古くからある市場が火災に遭い、今も閉鎖されたままとなっている。巨額の費用がかかるため再建計画が遅々として進展していないが、テムコの商工会はこの状況を放置すれば中心部の経済的地盤沈下が起きると警告した。


【アルゼンチン】

■ルラ氏、フェルナンデス氏に期待 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、アルベルト・フェルナンデス氏に期待を示した。8月11日の予備選(PASO)で、同氏は現職のマウリシオ・マクリ大統領を上回り、優勢に立っている。ルラ氏はフェルナンデス氏が大統領となれば、アルゼンチンとブラジルの関係は改善に向かうと断じた。

■ノロとの闘い続く Télamの記事
観光地バリロチェでは、ノロウイルスとの闘いが続いている。スキーの修学旅行で訪れた学生らがこのウイルスに感染し、嘔吐や下痢などの症状に見舞われた。この感染が広がり、現地保健省は発症者が1200人に達したことを明らかにした。ノロウイルスは感染力が強く、現場ではこの抑止の闘いが続いている。

■実質賃金、7%減 Télamの記事
国内の給与生活者の実質賃金は今年、7%のマイナスとなる見込みだ。エコラティーナ社が分析した数字だ。国内ではインフレが続き、また通貨の下落が起きているため、受取賃金の実質価値が日を追うごとに下がっている。同社によると、2018年の実質賃金も12%の減少で、2年連続のマイナスとなる見込みだ。

■2空港、霧の影響 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港とアエロパルケは15日、霧の影響を受けた。朝9時頃、両空港を含む広い範囲が濃霧に覆われ、視界不良のため離着陸に影響が生じた。アエロパルケは一時完全に閉鎖され、エセイサ国際空港でも多くの便に遅れが生じた。その後13時頃には、平常化している。

■ミトレ線、一部制限 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ミトレ線の一部は15日午後、運転が制限される。レティーロ駅とホセ・レオン・スアレス間、バルトロメ・ミトレ間の運転は、15時30分以降、休止となる。この路線上の工事の影響によるもので、利用者に注意が呼びかけられた。16日は始発から、通常運転となる予定だ。

■対イナゴ、薬剤散布始まる El Ancastiの記事
カタマルカ州のカパヤンでは、イナゴ対策のための薬剤散布が始まった。パラグアイで発生したイナゴの大群が国内に入り、フォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州を経てこの地に到来している。農作物への被害を抑止するため、この薬剤散布が開始された。現時点で農業被害規模は明らかになっていない。

■LCCの継続性に疑念 La Capitalの記事
国内行政の間で、LCCの運航継続性への疑念が生じている。LCCの拠点となっているブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の運用時間制限問題で、LCCが体制見直しや撤退の可能性を示唆している。国内各地の行政はLCCの誘致を進めてきたが、この事態でこの誘致そのものの再検討を図る行政も現れている。

■メンドサで地震 Diario la Provincia San Juanの記事
メンドサ州で15日朝9時51分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はメンドサ市の北8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.8、震源の深さは37キロだ。メンドサ市内でははっきりとした揺れがあったが、この地震による人や建物への被害などは報告されていない。


【エクアドル】

■インバブラ、ヘリ墜落事故 El Comercioの記事
インバブラ県で、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。15日朝6時45分頃、アビオアンデス社のヘリがクアンボ付近に墜落し、大破した。現地に消防が向かい、救出活動を行なったが、乗っていた2人は遺体で収容されたという。現場はインバブラ県とエスメラルダス県の県境近くの山間部だ。

■サンタ・ロサへ新路線 Nicolas Larenasの記事
クエンカをベースに国内市場に参入した航空会社、アエロレヒオナルが、エル・オーロ県のサンタ・ロサ空港に乗り入れる。同社が明らかにしたもので、キトとを結ぶ路線の運航を週2往復の体制で開始するという。同社が保有する唯一の機材であるボーイング737-400型機が使用される。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、年内に180万人 El Tiempoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数が、年内に180万人に達するとの試算がなされた。移民局は6月末の時点で、国内に140万人の難民がいると発表している。その後も1日あたり4500人のベネズエラからの移民が国内に流入している状況だ。この難民流入で、国内の労働市場がまず影響を受けている。

■ボゴタ川に遊歩道 Caracol Radioの記事
ボゴタを流れるボゴタ川沿いに、遊歩道が整備される。市側が明らかにしたもので、2020年から整備事業を進めるという。この遊歩道は、川沿いに全長45キロにわたり整備されるものだ。ソアチャのサンニコラス公園や、モスケラのポルベニール公園などが、この遊歩道を通じて結ばれる。


【ベネズエラ】

■マドゥロに踊らされるな Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「ニコラス・マドゥロ政権に踊らされるな」と呼びかけた。同氏とコロンビアのギャング幹部との写真が公開され、マドゥロ政権と検察は捜査を着手したことを明らかにした。しかしグアイド氏は反社会勢力との関係を否定し、マドゥロ政権が「ゲームを仕かけた」ものと断じた。

■「野党は反社会勢力に資金源」 Últimas Noticiasの記事
ニコラス・マドゥロ政権で経済副相の立場のタレック・エル・アイッサミ氏は、野党が反社会勢力に資金源を持つ、と断じた。フアン・グアイド暫定大統領とコロンビアのギャング幹部の写真公開を受けた発言だ。野党勢力とこの反社会勢力の結びつきは「致死的だ」と同氏は断じ、状況の徹底解明が必要とした。

■グアイドは適切な対応 El Universalの記事
フアン・グアイド暫定政権は、薬物など反社会勢力対策を適切にとっていると反論がなされた。同暫定政権の対米関係担当であるカルロス・ベッチオ氏が語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権が、暫定政権や野党と反社会勢力の関係を指摘するが、むしろ根深いのはマドゥロ政権側だと断じている。

■グアイド氏訪米で有事か Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領の訪米時、国内で「有事」があることをニコラス・マドゥロ政権は恐れている。この24日、国連総会にグアイド氏が参加する。一方、例年欠かさず参加していたマドゥロ氏側は欠席を決めた。このグアイド氏不在の間に、国内でクーデターや、またはリオ条約各国による侵攻がある可能性をマドゥロ政権が考えている。

■拘束議員の解放要求 El Universalの記事
野党が多数を占める議会は、拘束されている議員3人の即時解放を求めた。ニコラス・マドゥロ政権による事実上の「弾圧」で、フアン・レケセンス氏は404日、ロベルト・マレーロ氏は179日、エドガル・サンブラノ氏は130日にわたり、拘束されている。司法は、ニコラス・マドゥロ政権の言いなり状態だ。

■児童生徒、学校に戻れず Panoramaの記事
国内の児童や生徒は、戻りたくても学校に戻れない状態だ。ハイパーインフレと通貨暴落の影響で、最低賃金額はおよそ2ドル相当まで下がっている。学業で必要な教科書や文房具をそろえられる状況ではなく、国内の教育はほぼ崩壊状態となっている。教員らによると、80%の児童生徒が、教育を受けることを断念している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、こども1万8千人に影響 La Repúblicaの記事
ハリケーン「ドリアン」に見舞われたバハマでは、こども1万8千人に影響が及んでいるという。ユニセフが明らかにした数字だ。現時点で52人死亡、1300人不明の甚大な被害が出ているが、とくに避難生活をしているこどもの精神的影響が大きいと同機関が指摘し、カウンセリングの必要性を訴えた。

■チョボレカ、再び火災 ABC Colorの記事
パラグアイ、アルト・パラグアイのチョボレカ山付近で、また林野火災が勢いを増している。消火活動が続けられているものの、強風に煽られるなどして火の勢いがぶり返しているという。ブラジル、ボリビアとともに同国ではこの8月以来、林野火災の激化などが続いている状況だ。

■オルテガ、OEA追い返す El Universoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、米州機構(OEA)の特使7人の入国を拒絶した。国内では昨年4月から反政府行動が激化したが、これに対するオルテガ政権の弾圧も続いた。この人権状況視察などのために特使が派遣されたが、オルテガ政権がこれを拒んだ。同政権と米州機構との間の溝が深まっている。

■ボウソナロ、復帰に時間か RCN Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の復帰には、まだ時間がかかる可能性がある。サンパウロの医療機関で4度めの外科手術を受けてこの15日で一週間となったが、同大統領は現在も流動食が続いている状態だという。復帰予定が17日に延期されていたが、再延期される可能性もある。

■キューバ、交通供給抑止中 Ciber Cubaの記事
キューバでは、公共交通機関の便数の抑止が広がっている。国内へのガソリン供給が途絶え、すでに品薄感が全土で広がっているものだ。カマグエイでは市内のバスなどの運転本数が大幅に削減され、市民の足に影響が広がった。同様の状況はハバナやサンティアゴ・デ・クーバなど、各地に広がっている。

■ベネズエラから原油到着 Cuba Netの記事
ガソリンなどエネルギーの不足感が続くキューバに、ベネズエラから原油が届いた。シエンフエゴスの港に到着したもので、4万7千トンのキャパシティがある船が到着したものだ。この船はベネズエラの石油会社PDVSAによるもので、およそ一週間ぶりの原油供給となったとみられる。

■バラデロに新ホテル Ciber Cubaの記事
キューバのリゾート観光地、バラデロに新しい大型ホテルがオープンした。新たに営業を開始したのは「ホテル・メリア・インターナショナル」で、このオープニングにはミゲル・ディアス-カネル議長も参加した。観光はキューバ経済を支える重要な産業だが、米国からの圧力の影響で今後への不透明感が生じている。

■ブラジルのカンクン計画 El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、国内にメキシコのカンクンのような、リゾート観光地を設ける計画を進めようとしている。リオデジャネイロ州南部のアングラ・ドス・レイスを開発しようとしているものだ。この地は自然保護地域だが、開発に積極的なボウソナロ政権がリゾート化を検討している。

■パナマ、大量コカイン Procesoの記事
パナマの海上で、大量のコカインが押収された。不審船を警察が追及していたところ、これらのコカインを海に投げ出し、逃走したという。現場に残され、海上から回収されたコカインは1596包みにのぼる。海を通じた船での輸送や、小型航空機を使用した空の輸送は、ラテンアメリカ全体で問題となっている。

■パナマの非識字、9万人 La Estrellaの記事
パナマでは非識字者が、9万1797人いるという。2000年時点ではこの数は16万8140人、人口に占める割合で7.6%で、この時点よりは改善が図られている。しかし基礎教育の在り方は大きく変わっておらず、また非識字の成人への教育プログラムなどは欠陥を抱えている状況だという。

2019.09.15

【ボリビア】

■林野火災、290万ha焼失 Los Tiemposの記事
東部で起きている大規模林野火災での焼失面積は、290万ヘクタールとなった。環境保護のNGO組織が明らかにした数字だ。このうちの75万5209ヘクタールは、自然保護地域内での焼失面積だ。被害はとくにサンタクルス県のチキタニアに集中しており、今も消火活動が続いている。

■消火活動、人員は減少 Página Sieteの記事
東部の大規模林野火災で、消火活動にあたる人員数は減少している。一時、消防士やボランティアの参加数は7千人に達したが、現在は5500人ほどだ。火災規模が軽減したことに加え、長期にわたる消火活動での疲れなどから、この減少に至ったとみられる。一方、チキタニアの火災はまだコントロールには至っていない。

■コロンビアから物資支援 Eju.tvの記事
コロンビアからの支援物資が、サンタクルスの空港に到着した。同空軍機が輸送したのは、東部の大規模林野火災への対応に必要な支援物資だ。イバン・ドゥケ政権の判断で送られたもので、エボ・モラレス大統領は謝意を示している。すでに米国やフランス、アルゼンチン、ペルー、日本などから物資などの支援を受けている。

■ウユニは正常化 Erbolの記事
ポトシ県ウユニの町は14日には正常化した。13日、市議7人の辞任を求める社会闘争で道路封鎖が行なわれ、外部との往来ができなくなり、200人の観光客が足止めされた。この封鎖は強制解除され、交通が正常化したものだ。しかし現段階でウユニの行政機能と市議会は、機能停止状態に陥っている。

■ウユニへの鉄道も再開 El Díaの記事
ポトシ県のウユニと、ビジャソン、オルーロを結ぶ鉄道も再開された。13日のウユニでの社会闘争を受け、安全上の理由からアンデス鉄道が、すべての貨物、旅客鉄道便を休止した。しかし道路封鎖の強制解除以降、市内が落ち着きを取り戻したことから、運転を全面再開したものだ。

■襲撃の8人、予備拘束 El Díaの記事
ラパス県チュルマニの選挙事務所襲撃に関わったとされる8人が、予備拘束された。10月の選挙に向けた、与党MASの事務所が襲撃され、物品などが破壊され火が放たれたものだ。この反社会的行動は、モラレス大統領の再出馬反対を掲げる「21F運動」の参加者らによるものとみられている。

■エボ、コチャバンバを祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、14日のコチャバンバの記念日を祝った。この日はコチャバンバの解放記念日で、独立戦争時の大きな一歩となった史実だ。モラレス大統領はこの解放209年を祝うコメントをし、ボリビアは自由と尊厳を希求する姿勢を保つ必要があるとした。

■医師ら、対話を受諾 Correo del Surの記事
医師らは、政府側との対話を受諾した。医師らは現在、保健行政の対応改善などを求める闘争を行なっており、無期限のストライキを通告している。保健省側は医師らに対し対話を呼びかけていたが、これを受諾したものだ。しかし現段階で、スト中断などの判断には至っていない。

■「フク」、すでに30件 Página Sieteの記事
オルーロ県のウユニ塩湖で、警察が扱った「フク」の案件はすでに30件に達している。「フク」は、産出物を組織的に横流しする犯罪で、同鉱山会社はこの犯罪で多額の損失を受けている。警察による摘発や、フクのグループとの衝突も今、相次いでいる状況にある。同鉱山は国内最大の錫鉱山だ。

■受取送金、6億6千万ドル El Díaの記事
この1~7月、ボリビアが国外から受け取った送金額は、6億6千万ドルとなったという。中央銀行が明らかにした数字だ。移民から、国内家族へのこうした送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ10%を占めている。しかし同行によると、アルゼンチン、ブラジル経済の鈍化などから、今期の受取額は前年同期比で4.7%のマイナスだ。


【ペルー】

■フヒモリ氏、再収監 El Comercioの記事
循環器系の問題から入院していた元大統領、アルベルト・フヒモリ氏が退院し、また獄中に戻った。同氏は在任中の人権問題などから25年の刑を受けている。しかし舌癌の手術を繰り返し受け、心疾患を起こすなど健康の悪化が続いている状況だ。家族などは恩赦の実施を求めるが、国民感情から難しい状況にある。

■シェラトン、撤去求める El Comercioの記事
司法は、クスコ市内中心部に建設中のホテル・シェラトンの建物の「撤去」を命じた。サフィ通り沿いに建設中のこの建物が、インカ由来の壁を毀損するおそれがあるとして、この判断を下したものだ。R&G社によるこの工事で、すでに壁の一部が損壊していることが報告され、工事はストップしたままとなっている。


【チリ】

■ビジャリカ、観光客減 BioBio Chileの記事
このパトリアス祭、ビジャリカ火山周辺の観光客は減るという。プコンの観光局が明らかにしたものだ。第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境にあるこの火山は噴火警戒から、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されている。観光地として名高いが、今期は観光はマイナスとなる見通しだ。

■エレベーター2基、年内再開へ BioBio Chileの記事
バルパライソの交通機関エレベーター2基は、年内に再開するという。公営となっているもののうち10基は現在、修繕工事などが行なわれている状態だ。しかしこのうちのモンハス、ビジャセカについては、この第4四半期内に再開される見通しであると、地域選出の上院議員が明らかにした。


【アルゼンチン】

■ノロ集団感染、1200人に La Capitalの記事
バリロチェで起きたノロウイルスの集団感染は、1200人に及んでいる。修学旅行でこの町を訪れた学生らが、嘔吐や下痢などの症状を次々と呈したものだ。さらに人から人への感染が広がり、この規模の集団感染となった。現在、治療対応にあたる医療機関側でも混乱が生じている状況だという。

■麻疹、さらに3人 Télamの記事
麻疹(はしか)の感染例がさらに3件確認され、今期の国内感染は10例となった。ブエノスアイレス市内で2件、同州内で1件確認されたものだ。麻疹が世界的に広がる中、保健省はこどもを対象にこの接種を義務づけたが、この3件はいずれも未接種だったという。

■エル・パロマール問題、150万人に波及も El Onceの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港問題で、150万人が影響を受けるおそれがある。地域住民の訴えを受け司法が、夜間の離着陸の停止を指示した。しかしこの措置で、同空港に乗り入れるLCC2社が、撤退を示唆しているものだ。すでにチケットを購入した150万人が、利用できなくなる可能性がある。

■イナゴの大群、カパヤンに El Esquirの記事
イナゴの大群は、カハマルカ州南東のカパヤンに到来している。パラグアイから飛来してきたこの大群は、フォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州を経て現在、この州とサルタ州にある。農政局がこの被害地域の分析にあたっているが、現時点で被害規模は分かっていない。

■バカ・ムエルタでガス漏れ Perfilの記事
ネウケン州のバカ・ムエルタで、ガス漏れが生じたという。14日未明に生じたもので、この地にあるガス田の一つであるロマ・ラ・ララ・オエステからガスが漏れたものだ。現在、国営石油会社YPFが対応にあたっている。このバカ・ムエルタは国内最大のガス生産地だ。

■国民の半数は高血圧 Télamの記事
アルゼンチン国民の実に53%は、高血圧症だという。アルゼンチン高血圧症学会(SAHA)が明らかにした数字だ。まさに国民病と言える状況でありながら、この28.6%は、自身が高血圧症であることに気づいていない状況だという。9月14日は、高血圧症の国際デーとなっている。


【エクアドル】

■サンボロンドン、警察大学 El Universoの記事
グアヤキル近郊のサンボロンドンに、新たに「警察大学」が創設される。警察官、とくに対組織犯罪の専門捜査官などを養成する新たな学校だ。政府が1200万ドルを投じて、広さ21ヘクタールの用地にこの大学を設ける。政府は国内に、718の反社会組織があると認定している。

■キト、新たなリンチ El Universoの記事
キトでまたリンチ事件が報告された。市内北部のマルチンギ、サンフアン地区で、盗みをはたらいた男2人が住民らに取り押さえられ、下着姿に剥かれて暴行を受けたものだ。2人はその後、警察官らに保護され、カヤンベの警察署に連行されている。先住民の考えで盗みは大罪で、法の正義の前にこうしたリンチが行なわれるケースは少なくない。


【コロンビア】

■国境、1500人足止め Caracol Radioの記事
エクアドルとの主要国境ルミチャカでは、1500人のベネズエラ人が足止めされている。8月26日、エクアドルは入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づけた。この措置により、同国に入国できず足止めされているベネズエラ人が残存しているという。エクアドル政府はこの事態を受け、通過ビザの発給を行なう方針を示している。

■メデジン、断水続く Caracol Radioの記事
メデジンの一部の地域では、断水が長期化している。犯罪組織が、主要水道管を傷つけたことから、市内の8地域でこの11日夕方から、水道が利用できなくなっている。現時点で1万7千世帯がこの影響を受けている。被害個所の修繕、復旧にはまだしばらく時間を要する見通しだ。


【ベネズエラ】

■グアイド氏、関係を否定 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「不適切な関係」を否定した。同氏とコロンビアのギャング組織幹部との写真が公開され、波紋を広げているものだ。6月に同氏が同国を訪れた際に撮影されたものとみられるが、同氏は指摘されているような、反社会勢力との関係はない、と否定した。

■検察、捜査を開始 Caracol Radioの記事
検察は、フアン・グアイド暫定大統領に対する捜査を開始した。グアイド氏が、コロンビアのギャング組織幹部との写真が存在することが明らかになり、この反社会勢力との関係が取りざたされている。検察は不適切な関係があったとみて捜査に着手した。検察を含め司法システムは、ニコラス・マドゥロ政権の言いなりとなっている。

■米国、コロンビアを守る Infobaeの記事
米国政府は、コロンビアを守るとあらためて断じた。ニコラス・マドゥロ政権が、コロンビアからの侵攻を煽り、国境で軍事演習を行なうなど緊張が高まっている。米国政府側は、ベネズエラ軍がコロンビア側に一歩でも侵入すれば、米軍が動くと警告した。ドナルド・トランプ政権は、疑いなくイバン・ドゥケ政権を支援するとした。

■ディアス-カネル、リオ条約批判 Télamの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、リオ条約が地域の緊張を高めていると批判した。フアン・グアイド暫定政権が米州の安全保障のリオ条約を承認したことから、ベネズエラとコロンビアの間で有事に至れば、地域12か国が参戦することになる。この事態についてディアス-カネル議長は、むしろ平和安定を損なうと断じた。

■ウルグアイもリオ条約批判 Última Horaの記事
ウルグアイの国防相も、現在のリオ条約の状況を批判した。米州12か国が、ベネズエラの有事の際、参戦する可能性を示しているが、この事態はニコラス・マドゥロ政権を倒す目的に変化していると指摘したものだ。ウルグアイはマドゥロ政権を承認し、二重政権問題では中立的立場を守ろうとしている。

■グアイド氏、訪米へ Ecuavisaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は今月末、米国ニューヨークを訪れる。開催される国連総会に、ベネズエラの大統領として参加すると断じたものだ。演壇では、ニコラス・マドゥロ政権がコロンビアのゲリラ組織を支援し、結託している事実を訴えるとしている。米国が大統領とは見なしていないマドゥロ氏は、訪米を断念した。

■コロンビアへの流出、さらに増加 NTN24の記事
ベネズエラ国民のコロンビアへの流出がこの数日、さらに増加している。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し難民化している。マドゥロ政権がコロンビアからの侵攻を煽り、国境での緊張が高まる一方で、この事態を悲観し隣国に逃れる国民が増加しているとみられる。

■カラカスにビットコインATM El Nativoの記事
カラカス市内に、ラテンアメリカでは初めてとなる、暗号通貨ビットコインの自動機(ATM)がお目見えした。コロンビア企業が設置したものだ。通貨ボリバール・ソベルノの暴落が続き、自国通貨への信頼が揺らぐ中、多くのベネズエラ国民がこのビットコインを利用している。

■メトロ、時速15キロ 2001の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の運行速度が、時速15キロまで落ちている。市民の重要な足となっているこの交通機関だが、経済問題によるメンテナンス不足などから、運休なども相次いでいる。運転されている場合でも、通常よりも速度を落としており、現在は自転車並みのスピードしか出せないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、死者52人不明1300人 Caracol Radioの記事
強いハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマでは、死者は52人、不明者は1300人となった。このハリケーンにより、アバコ島とグラン・バハマ島で壊滅的被害が生じ、現地行政によると首都ナッソーでも2千人が避難を続けた状態だ。国連のアントニオ・グティエレス総長もこの状況に憂慮を示した。

■バハマにウンベルト近づく El Universoの記事
「ドリアン」被害から2週間となったバハマに、次の熱帯性低気圧「ウンベルト」が近づいている。気象機関によると、ドリアンにより壊滅的被害を受けたアバコ島、グラン・バハマ島にも、この低気圧の影響が生じるおそれがあるという。国内の広い範囲では物資不足なども続いており、この低気圧の動きによってさらに状況が悪化する可能性もある。

■キューバ、ガソリン不足拡大 El Universoの記事
キューバでは、ガソリン不足が拡大している。車輛を動かすのに必要なガソリンが入手できず、ハバナ首都圏でも公共交通機関の供給が大幅に減っている。共産党政権はこの事態は、米国による経済的圧力が増したことによるものとした。同国には5日間にわたり、輸入原油が到着していない。

■ボウソナロ「よくなった」 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は「よくなった」とのメッセージを14日、発した。昨年9月、大統領選挙運動中に刃物で刺されたことから先週、4度めとなる手術をサンパウロの医療機関で受けていた。当初予定の復帰時期が遅れたが、ボウソナロ大統領は以前よりもよくなったとし、復帰が近いとした。

■警察官デモで首都混乱 Infobaeの記事
メキシコシティでは13日午後、警察官による大規模なデモと道路封鎖があり、交通が大きく乱れた。警備員の編入問題への批判から、メキシコシティの空港の第一ターミナル付近で8時間にわたりデモを行なったものだ。市内交通だけでなく、空港利用者にも影響が広がる事態となった。

■デングでさらに3人死亡か El Heraldoの記事
ホンジュラスではデングにより、さらに3人が死亡したとみられる。同国では北部、カリブ海岸を中心にこの感染症が流行状態となっている。これまでに131人の死亡が確認されているが、保健省によると新たにさらに3人が、出血熱の症状を起こし死亡したという。現在、デング感染の有無の確認が行なわれている。

■盗難医薬品で診療所を捜査 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルの警察は、サンサルバドル市内の診療所を窃盗容疑で捜索した。この診療所では、保健省や同省の外郭機関などから盗まれた医薬品が、治療などに使用されていた疑いがあるという。医薬品の専門家を交え、警察がこの施設に踏み込み、捜査を続けている。

■パナマ湾、湿地の危機 El Diarioの記事
ラムサール条約にも登録されている、パナマ湾の湿地が今、危機にあるという。同国の科学者らが明らかにしたものだ。マングローブ林となっているこの湿地だが、このマングローブが損なわれ、同時に大量の投機ゴミがみられるという。この湿地は動植物の宝庫となっており、環境破壊が進んでいると警告がなされた。


【国際全般】

■スペイン水害、死者6人に El Universoの記事
スペイン南東部での局地的大雨による死者数は6人に膨らんだ。新たにアリカンテから55キロのオリウエラで、この水害で死亡したとみられる男性の遺体が見つかったものだ。短時間に局地的な雨が降り、現時点でムルシア、バレンシアの行政管内で孤立地域が存在しているという。

2019.09.14

【ボリビア】

■チキタニア、出火521個所 El Díaの記事
サンタクルス県チキタニアの大規模林野火災で、出火地点は521個所に減ったという。国軍側が明らかにしたもので、前日の634個所から、100個所以上減ったことになる。しかし火災はこの1か月近くにわたり続いており、今も完全なコントロールは見えていない状況だ。

■カンペシーノ、行進中止 El Díaの記事
サンタクルス県チキタニアのカンペシーノ(農業)層は、サンタクルス市に向けたデモ行進を中止した。火災の広がりへの対応を批判し、政府に援助などを求めた動きだ。しかし政府与党MASが、この対応措置を発表したことを評価し、この行進を注視することを決めた。

■動物たちも受難 El Díaの記事
東部の大規模林野火災では、多くの野生動物も難を受けている。火災地域から逃げ出したり、焼け出された動物の保護活動も続けられている。傷を負うなどしていない動物は、安全な場所に放たれている状況だ。環境省によると、この火災により、国内では1200種の動植物が被害を受けているという。

■ウユニ、観光客足止め Los Tiemposの記事
ポトシ県のウユニで13日、観光客200人が足止めされている。市議7人の辞任を求めた、市民グループによる社会闘争で、この町とポトシ、コルチャニ、オルーロを結ぶ道路が封鎖された。このため陸路でこの町を脱出できず、バスやトラックなどが車列をなしている状態で、多くの観光客が足止めされている。

■ウユニ、空港にも辿りつけず El Díaの記事
ポトシ県ウユニの空港は開いているが、利用者が空港にたどり着くことが難しくなっている。市議7人の辞任を求めた社会闘争による道路封鎖の影響だ。封鎖個所を観光客らが通りぬけることが難しく、市内と空港とを往来することができないという。この事態を受け在ラパスのスペイン、英国大使館は自国観光客向けの緊急ダイヤルを設置した。

■選挙事務所襲撃で7人を逮捕 La Razónの記事
サンタクルスの選挙事務所襲撃事件で容疑者9人が特定され、このうち7人が拘束された。与党MASの10月の総選挙に向けた事務所が襲われ、施設や物品などが破壊されたものだ。犯行に至ったのは、エボ・モラレス大統領の再選出馬そのものに反対する「21F運動」の参加者らだったとみられる。

■エボ、見本市欠席を Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領に対し、サンタクルスで開催される「エクスポクルス」への欠席を求める声が上がっている。10月上旬に、国内最大のこの見本市が開催されるが、チキタニアでの大規模林野火災を受け、モラレス大統領は来るべきではないと考える市民が増えている。チキタニアのカンペシーノ(農業)層も、欠席を公然と要求している。

■チリ、密輸を大量摘発 La Razónの記事
チリ当局は、ボリビアに向かっていた密輸トラック20台を一斉摘発した。同国北端、第15(アリカ・パリナコタ)州のチルカヤで摘発したという。南米では密輸が国境を越えた問題となっているが、とくにボリビア-チリ間は、密輸団による暴力的事件も頻発しており、問題となっていた。

■オルーロ、銃撃で男性死亡 Correo del Surの記事
オルーロ県で、待ち伏せ車輛に銃撃された38歳の男性が、死亡した。チャリャパンパに住むこの男性は家族とともに、自身が運転する車輛でオルーロ市内方面に向かっていた。幹線道路近くに待ち伏せていた黒い車から銃撃を受け、死亡したという。家族らは無事だったが、ショック症状を起こしている。

■エルアルト道三重衝突 La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路で、車3台がからむ衝突事故が起きた。13日朝9時30分頃、ラパス市内からエルアルトに向けた上り坂で、1台の乗用車が暴走し、ほかの2台を巻き込んだ。この事故で、5歳のこどもを含む10人が負傷し、アルコ・イリス病院などで手当てを受けた。

■軍のビルでエレベーター事故 Página Sieteの記事
ラパス市内の軍関連の建物で、エレベーターの事故が起きた。箱が到着していない状態で扉があき、気づかず進入した女性が、シャフト内に転落し死亡した。ともに箱を待っていた別の人物は、危ういところで難を逃れた。またこの事故を受け、軍施設内で軍人らが不適切な飲酒を行なっていた事実が明らかになった。

■3県に強風注意 El Díaの記事
気象機関は3県に対し、強風への注意を呼びかけた。14日から16日にかけ、国内では風が強まる予報で、とくにサンタクルス、タリハ、チュキサカの3県では、ハリケーン並みの風が吹く可能性があるという。またサンタクルス県東部で大規模林野火災が続いており、いっそうの注意が必要だ。


【ペルー】

■ドローンで観光客に制裁 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園内で、無許可でドローンを飛ばした容疑で、外国人観光客に制裁が科せられる。文化省が明らかにしたものだ。この男性は、撮影目的でこの無人航空機を飛ばしていたという。この公園では保全のためドローンを無許可で使用することは禁じられており、男性には罰金支払いが求められることになるとみられる。

■クスコ-キジャバンバ道で事故 Correo Perúの記事
クスコとキジャバンバを結ぶ道路で、交通事故があった。ワヨパタ付近で、36歳の男性が運転する乗用車がコントロールを失い、ルクマユ川に転落したものだ。この事故で3人が死亡し、1人が負傷している。唯一の生存者が脱出して助けを求め、警察が出動することとなった。


【チリ】

■高額当選者、現れず BioBio Chileの記事
数字を選ぶくじ「Loto」の高額当選者が、名乗り出ていないという。来週のパトリアス祭を前に行なわれたこの抽選で、第8(ビオビオ)州ロス・アンヘレスで32億8900万ペソの当選者が出た。しかしこの発表後、このくじを購入した人が誰なのか、今まだ分からない状況だという。

■パトリアス祭移動、400万人 BioBio Chileの記事
この「パトリアス祭」連休に、国内を移動する人は400万人近くにのぼる見通しだ。来週、チリは独立記念日を迎え、その前後が連休となる。この機会に国内外を旅行する人が増え、航空便やバスなどは混雑が予想されている。サンティアゴ首都圏を脱出する車輛は80~90万台との予想だ。


【アルゼンチン】

■コレクティーボ、スト回避 Télamの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)のストライキは、回避された。これら交通網の運営会社側と、交通省側の対話が奏功し、予告されていたストライキは行われないこととなったものだ。両者間ではまだ合意は形成されていないが、今後対話を積み重ねることで前進したという。

■エル・パロマール、喪失も 24conの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港は、すべての旅客便を失う可能性もあるという。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が警告したものだ。地域住民の訴えを受け、夜間の離着陸の紳士が司法から示された。この措置を受け、同空港に乗り入れるフライボンディ、ジェットスマートが撤退の可能性に触れているものだ。

■AR機、緊急着陸 ABC Diarioの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、リオ・ガジェゴスの空港に緊急着陸した。ウシュアイアを発ちブエノスアイレスに向かっていた2895便が機体トラブルを起こし、着陸したものだ。この事態で機内はパニックに陥り、ブラジル国籍の乗客一人が着陸後病院に搬送される状況となった。

■バス会社、暴動に備えの必要 Télamの記事
フットボールチームの選手、関係者を輸送するバスは、暴動に備える必要があるという。今年ブエノスアイレスで、ボカ対リーベルの「クラシコ」を前に、一方のサポーターがもう一方の移動バスを襲撃する事件が起きた。この事態を受け、ブエノスアイレス市側が、輸送にあたるバス会社が車体に強化ガラスを使用するなどの対応が必要との見解を示したものだ。


【エクアドル】

■エスメラルダス、ガス臭 El Comercioの記事
エスメラルダスの国内最大の製油所近くでは、ガス臭がしているという。およそ5万人が暮らすこの街区では、長年にわたり市民は常に、ガス臭に接してきた。とくに地域の学校などが、行政や製油所に対し改善を求めているが、一向に変化していないという。

■キト、トレーラー事故 El Comercioの記事
キトのシモン・ボリバール通りで、トレーラーが事故を起こした。13日昼頃、この街路を走行ていたトレーラーがコントロールを失い、縁石に乗り上げ、横転したものだ。巻き込まれた車輛はなかったが、このトレーラーが道路を塞いだため、一帯では渋滞が発生している。


【コロンビア】

■ゼノフォビア増加に警鐘 Caracol Radioの記事
国連は、コロンビア国内でのゼノフォビア(外国人憎悪)の増加に、警鐘を鳴らした。国内には大量のベネズエラ難民が流入し、その数は140万人を超えたと推定される。受け入れた国民の間でゼノフォビア感情が高まり、難民に対する暴力などが増加していると国連が警告したものだ。

■ボゴタ空港、380人足止め Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、380人の乗客が2日間にわたり、足止めされている。11日、12日の19時発のイベリア航空、マドリード行きの便がキャンセルとなり、この事態が生じているものだ。機材トラブルが原因としているが、この事態に民間航空局はイベリア航空がこの責任を負う必要があるとの見解を示している。

■アエロボヤカ、定期便 Torre el Doradoの記事
アエロボヤカが、旅客定期便を就航した。2017年、チャーター航空会社として設立された同社はこの3日、ベースを置くボヤカ県のパイパと、ボゴタのエルドラード空港を結ぶ定期便を就航した。また同社はブカラマンガ、ヨパルとの路線の展開も計画している。使用機材は19座席のパイパー機だ。


【ベネズエラ】

■グアイドに批判の声 Caracol Radioの記事
写真の公開を受け、フアン・グアイド暫定大統領に批判が上がっている。コロンビアのギャング幹部との写真を、ニコラス・マドゥロ政権の意のままの制憲議会のディオスダド・カベジョ議長が公開したものだ。写真はコロンビアの北サンタンデール県で撮影されたとみられ、一時国外に向かったグアイド氏へ、このギャングが協力した可能性がある。

■マドゥロ政権、グアイド批判 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領への批判を強めた。グアイド氏とコロンビアのギャング幹部との写真が発覚したものだ。マドゥロ政権側は、グアイド氏と同国のギャングの科関係が深く、密輸などの犯罪に関与した可能性があるとしている。またこの写真を受け、検察も捜査を開始する姿勢を示した。

■議会、対話再開は不透明 Télamの記事
野党が多数を占める議会は、ニコラス・マドゥロ政権側との対話再開は「不透明」であるとした。ノルウェー政府の斡旋で、5週間前までバルバドスで、フアン・グアイド暫定政権と、マドゥロ政権間の対話が行なわれていた。議会副議長はこの対話について、「再開のめどは立たず、実現するかは分からない」とした。

■マドゥロ、戦争を転嫁 Al Nativoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアとの緊張を煽り、「戦争・衝突」の責任を議会に転嫁しようとしているとみられる。マドゥロ政権は国境での大規模軍事演習を行なうなど、軍事的挑発を強めている。何らかの衝突が起きれば同政権は、フアン・グアイド暫定政権を支える議会に責任を押しつける考えとみられる。

■マドゥロ「準備は整った」 El Heraldoの記事
ニコラス・マドゥロ政権側は、コロンビアによる侵攻への準備は整った、と断じた。同政権はこの侵攻を煽り、国境で軍事演習を行なうなど、緊張を高めている。背景に、フアン・グアイド暫定政権が米州機構(OEA)の安全保障条約であるリオ協定復帰を決めたことがある。軍事衝突に至れば、OEAの12か国がこの「戦争」に参加する可能性がある。

■マドゥロ、輸送路絶たれる Gestionの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、原油の輸送路を絶たれたという。世界有数の産油国であるベネズエラにとって、原油輸出は国の経済の生命線だ。しかし米国をはじめとする各国による経済制裁で、国産原油を輸送する大型の船、タンカーが確保できない状況となっているという。

■マドゥロ、訪米しない El Carabobeñoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は12日、今年は訪米しないと語った。今月下旬、米国では国連総会がある。マドゥロ氏は毎年参加し、演壇に立っていたが、今年は参加しないとした。現時点で、フアン・グアイド暫定大統領はこの演壇に立つ見通しだ。米国など50か国はグアイド暫定政権を承認し、マドゥロ氏を大統領とはみなしていない。

■医師3万人が流出 Panoramaの記事
現時点で、ベネズエラからは医師3万人が、国外に流出したという。医師の団体が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮を受け、多くの国民が国外に流出し難民化している。医師など専門職の流出がとくに多く、この事態で国内の53%の病院がすでに影響を受けているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、戦々恐々 Caracol Radioの記事
ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマは、新たな低気圧に戦々恐々としている。50人の死者、1300人の不明者を出した同国に新たな熱帯性低気圧が近づくとの予報が示されている。この低気圧のタマゴは、大きな被害のアバコ島の南東380キロにあり、接近の確率は80%だという。

■リオ、病院火災 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロの病院で12日夜、大きな火災があった。バディム病院から火が出たもので、これまでに11人が死亡している。この火災で、入院患者などはベッド、車椅子のまま路上などに避難した。現時点で90人の入院患者が、ほかの病院などに移っている。リオの行政は3日間の服喪を宣言した。

■オルテガが去れば解決 El Diarioの記事
ニカラグアの活動家が、ダニエル・オルテガ大統領が国内から去れば、解決すると断じた。同国では昨年4月から反政府行動が続き、オルテガ政権による弾圧も続いた。この状況打開には民主選挙の実施が必要と指摘されるが、活動家は「オルテガが国から去れば、選挙制度改革の必要すらない」とメディアに訴えた。

■ハイチ、不足か値上げか Kaos en la Redの記事
ハイチのラパン新首相は、ガソリンなどのエネルギーについて、「不足か、または値上げのどちらか」と語った。国内ではガソリンなどの不足、涸渇が起きているが、この背景には政府助成による価格の抑止が限界を迎えている事実があるという。同首相は、国民がこの二つのどちらかを選ばなければならなくなると断じた。

■ボウソナロ、復帰延期 Infobaeの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、公務復帰を延期した。昨年9月、選挙戦中に腹部を刺され重傷を負った同大統領は、サンパウロ市内の病院で新たな手術を受けた。この13日に公務復帰の予定だったが、さらに術後の手当を受ける必要があるとして、復帰を17日に延期したものだ。

■スウェーデン大使館を閉館へ La Horaの記事
グアテマラ政府は、在スウェーデンの大使館を閉鎖する。在外公館のバランス、コストなどを判断し決定したものだ。しかしこの決定に、元ストックホルムの大使が早々と懸念を示し、グアテマラが外交的な孤立を招くおそれがあると警告した。また憲法149条をもとに、政府に再考を促す声も上がっている。

■サンティアゴ・デ・クーバ、交通止まる Cubano por el Mundoの記事
キューバ東部、サンティアゴ・デ・クーバと周辺を結ぶバスなどの交通が、止まった。キューバ政府は国内で、ガソリンなどのエネルギー不足、涸渇が生じる可能性を警告している。このガソリン不足の影響で、こうしたバスなどの運転が止まり、交通網から遮断された地域が複数あることが報告された。

■ゾウムシ被害広がる Excélsiorの記事
ホンジュラスでは、ゾウムシによる被害が広がっているという。国内の広い範囲は今期、雨不足による渇水、旱魃に見舞われ、同時に気温が高い状態となった。この条件が重なり、ゾウムシが大量発生し、森林や農作物を荒らす被害が増えているという。森林気候によると、今年の国内被害面積が536ヘクタールにのぼる。

■パラグアイ、デング警戒 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は国内に、デングに対する警戒を宣言した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症が、今後国内で劇的に流行する可能性があるという。これから夏が本格化するにつれ、蚊の数も増えることから、国内に警戒が呼びかけられた。同じ蚊が媒介するジカ熱、チクングニヤ熱についても警戒が必要としている。

■ホンジュラス、接種率低い La Prensaの記事
ホンジュラスでの、麻疹(はしか)の予防接種を受けた人の割合の低さが指摘された。現在麻疹は、世界各国で感染が広がり、局地的な流行も起きている。ホンジュラス国内ではこの接種を済ませた人の割合が概して低く、とくに経済都市サンペドロ・スーラでは39%しか受けていない。今後国内で流行が起きる可能性も否定できないという。

■アスンシオン空港、利用微増 Contacto Newsの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の今年の利用は、微増となった。1~7月の利用者数は73万4542人と、前年同期比で1.78%の増加だったという。航空会社のシェア別ではLATAMが29.81%ともっとも高く、以下コパ航空16.40%、エア・ヨーロッパ10.28%、Paranair9.60%となっている。


【国際全般】

■スペイン豪雨、死者3人に El Universoの記事
スペイン南東部での豪雨による死者は、3人となった。バレンシア近郊で2人が死亡したのに続き、アルメリアで新たに1人が死亡したという。短時間に大量の雨が降ったもので、この事態により浸水が相次ぎ、空港の閉鎖、鉄道の休止、さらに道路の不通などがこの地域で相次いだ。


【サイエンス・統計】

■タンザニアで不明の病 Physicians Weeklyの記事
タンザニアで、不明の病が報告されている。世界保健機関(WHO)が調査に乗り出したものだ。ダルエスサラームで今月8日、一人の女性が病死したが、症状などがこれまでに報告されたことのないものだった。デング、エボラなどの感染症の可能性が否定され、現時点で死因が特定されていないという。

2019.09.13

【ボリビア】

■火災、4地域に集中 La Razónの記事
大規模林野火災は、サンタクルス県の4行政地域に集中している。8月から国内東部で火災が続き、被害が広がっている。現時点ではチキタニアのサンイグナシオ・デ・ベラスコ、サンマティアス、ロボレ、チャラグアの4地域に集中している状態だ。気象機関によるとこれら地域はこれから、風が強まるという。

■サンタクルス、祝賀行事中止へ Página Sieteの記事
サンタクルス県は、県の記念日である9月24日の祝賀行事を、今年は中止する方針だ。同県内で大規模林野火災が起きており、未だに収束していないためだ。24日に向け、さまざまな祝賀行事が予定されているが、これらの大半は中止となるという。サンタクルス市については、実施される見通しだ。

■ベルギーから支援物資 Página Sieteの記事
ベルギーから、支援物資が到着した。東部で起きている大規模林野火災を受け、ペギー政府が消火活動に必要な物品や避難生活に必要な物資などを提供したものだ。この支援総額は22万ユーロにのぼるという。この火災を受けボリビアは、アルゼンチンやペルー、米国、日本、フランスなどから支援を受けている。

■チキタニア、牛7万頭の危機 La Razónの記事
サンタクルス県チキタニアでは、牛7万頭が危機に瀕しているという。東部で起きている大規模林野火災の影響で、ロボレやサンマティアス、サンイグナシオ・デ・ベラスコでの畜産業が、崩壊の危機にあるという。同地域では合わせて、すでに210万ヘクタールが焼失している。

■チキタニア、魚の大量死 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニアでは、魚の大量死が起きているという。この地域では8月から大規模林野火災が起きており、この灰により川や湖などの、水質に影響が生じているためとみられる。この大量死で、地域の水の衛生環境が悪化するおそれもあり、漁業者の生活にすでに影響が出始めている。

■副大統領、2候補を批判 Los Tiemposの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、大統領選に出馬しているカルロス・メサ氏、オスカル・オルティス氏を批判した。副大統領は、両候補が公約に掲げているテーマの大半が、与党MASの政策の「焼き直し」であると断じ、オリジナルな政策はとくにないと批判した。

■バスケス知事、警察と敵対せず El Díaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、警察に対する敵対的対応は取らないとした。タリハからオルーロに向かう公用車で飲酒運転をした疑惑が持ち上がり、警察が同知事を撮影した動画を公開した。同知事はこの公開を批判していたが、警察にこの対応についての裁判を起こすなどの行動はとらない、とした。

■MASの事務所、襲われる Página Sieteの記事
サンタクルスの、与党MASの選挙事務所が、襲われた。10月20日の総選挙に向け、議会議員選や知事選などの選挙戦の拠点となる事務所だ。国内では、モラレス大統領の再出馬が憲法に抵触すると考える人が今も少なくなく、この「21F運動」の暴徒化で起きた事件とみられている。

■女性、衝突で片腕を失う La Razónの記事
オルーロ県で起きた社会闘争による衝突で、女性が片腕を失ったという。同県警が明らかにしたものだ。県都南部のラ・ホヤ地区で、土地の所有権の闘争から住民同士の衝突が生じた。この事態で負傷した31歳の女性が、市内の病院で片腕を切断する手術を受けたという。

■ペルー海軍と共同演習 El Deberの記事
ボリビア海軍とペルー海軍が、ティティカカ湖で共同演習を実施した。反社会的行動への対処や、この湖での救助活動などの演習を実施したものだ。この湖は現在、密輸のルートの一つになっており、両軍の役割が高まっている。内陸国のボリビアだが、19世紀に創設された海軍が今も存続している。

■アリカ港値上げでインフレも Página Sieteの記事
財界は、チリ北部のアリカ港の港湾使用料の値上げで、国内でインフレが進行する可能性があると警告した。アリカ港側が、この事実上の値上げを一方的に通告したものだ。内陸国のボリビアは、この港湾を主な外港として使用している。政府はこの外港機能を、ペルー南部のイロに移転集約する計画を進めている。

■オルーロでサヤを踊る La Patríaの記事
フォルクローレの都オルーロで、サヤが踊られた。サヤは、アフリカ系黒人音楽とアンデス音楽が結びついた、ラパス県ユンガス地方発祥のリズムだ。この音楽は、アフロボリビアーノと呼ばれる黒人系文化の代表格で、ボリビアの歴史を今に伝えるものでもある。オルーロで開催中のブックフェアの会場で、このダンスが披露された。


【ペルー】

■ケイコ氏、拘束期間短縮 El Comercioの記事
最高裁は元大統領候補、ケイコ・フヒモリ氏の拘束期間の短縮を決めた。同氏は汚職疑惑を受け、36か月の予備拘束が認められていた。同氏や同氏の政党が解放を求めた判断を最高裁に求めていたが、解放は認めず、この拘束期間を18か月に短縮することのみを決定した。

■ウビナス、また爆発 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山は12日朝、また火山性爆発を起こした。観測機関によると午前7時26分に起きたもので、火口からは大量の火山灰が噴出し、周囲に灰を降らせたという。2000年代中盤に噴火活動が起きたこの火山は、この7月から再び活発な状態が続いている。

■7歳児、父親のために歩く Perú21の記事
アンカッシュ県の高地地方で、7歳の男児が父親のため、極寒の中数時間を歩いたという。35歳の父親が運転する車が事故を起こし、この父親が重傷を負った。近くに民家などがないため、動ける状態だったこの7歳児が助けを求め、夜道を歩き続けたという。その後この父親も、無事救助された。

■ジャガーに襲われ女性死亡 Perú21の記事
プーノ県最大都市のフリアカで、ジャガーに襲われた女性が死亡したという。18歳の女性が、市内の路上で死亡しているのが発見されたものだ。事件として捜査が始まったが、頭部にできた傷の形状などから、ジャガーに襲われた可能性が高いと判断された。この報を受け、周囲では警戒が高まっている。


【チリ】

■ビジャリカ、オレンジ維持 BioBio Chileの記事
ビジャリカ火山に出されている、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」は維持されている。第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境にあるこの火山の火口から、噴煙と溶岩流の噴出が確認された。以後、落ち着いた状態となっているが、防災機関はこの警報レベルを維持する姿勢だ。

■メトロ5号、一時止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)5号線は12日、一時運転を見合わせた。運営側によるとプラサ・マイプとモンテ・タボールの区間で、16時58分から運転が止まったという。この理由については、同社は明らかにしていない。その後17時19分には再開され、全線での運転となったため、利用者への大きな影響はなかった。


【アルゼンチン】

■食糧危機、全会一致で可決 Télamの記事
上院議会は提出された食糧危機宣言法案を、全会一致で可決した。下院で可決されたこの法案は上院に送られ、与党のみならず左派も賛成に回り、全会一致となった。経済問題、さらにペソの大幅下落などで、国民が食事をとれなくなる事態が生じかねないとして、2022年12月までこの宣言が有効とされる。

■8月のインフレは4.0% Télamの記事
この8月の国内の物価上昇は、4.0%だった。中央銀行が明らかにした数字だ。8月11日の予備選(PASO)結果を受け、通貨ペソが暴落する事態となり、物価上昇が顕著となっていた。しかし政府は、基本的食料について、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)を免除する措置をとり、食料品物価の上昇は4.5%にとどまったという。

■リオ・ネグロ、脱線事故 Infobaeの記事
リオ・ネグロ州で、鉄道の脱線事故が起きた。パタゴニア北線を走行していた貨物列車が、線路上にいた牛と衝突し、機関車が脱線し横転したものだ。この事故で、機関車に乗っていた運転士2人が負傷し、病院に搬送されている。この貨物列車はリオ・コロラドから、チョエレ・チョエルに向かっていた。

■ジェットブルー、撤収示唆 America Retailの記事
チリのLCC、ジェットスマートは、アルゼンチン市場からの撤収を示唆した。同社は今年、国内線に参入したばかりだが、ハブと位置づけるブエノスアイレスのエル・パロマール空港の夜間離着陸が制限され、運航体制に重大な影響が出ているという。競争が激化している背景もあり、撤退もありうるとの見方を示した。


【エクアドル】

■入国ベネズエラ人は激減 El Comercioの記事
ホセ・バレンシア外相は、入国ベネズエラ人数が激減したことを明らかにした。大量の難民流入を受け、政府はこの8月26日から、入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づけた。この発動前、一日当たりの入国数が6千人に達していたが、これ以後は40~60人に減少し、まさに「正常化」したという。

■ガラパゴス、観光客救出 El Universoの記事
ガラパゴス諸島で、行方不明となっていたスペイン人観光客が、救助された。サンクリストーバル島で、この男性観光客は消息を絶っていたという。国立公園と警察が協力して捜索を行ない、およそ4時間後に無事発見したものだ。この男性は脱水症状気味ではあったが、元気だという。


【コロンビア】

■ドゥケ、対話を拒絶 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権との対話を拒絶した。国境地域での緊張を受け、国連のアントニオ・グティエレス事務総長が、緊張緩和に向けた対話を呼びかけた。しかしドゥケ大統領はマドゥロ「簒奪・独裁」政権との対話を拒絶するとした。ドゥケ政権は、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■EU、3000万ユーロ支援 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、コロンビアに3000万ユーロの支援を行なう。イバン・ドゥケ大統領とEUのフェデリカ・モゲリーニ外相が会談し合意されたものだ。コロンビアは140万人のベネズエラ難民を受け入れており、難民支援のためこの額を拠出する。国連はベネズエラ難民数が今後、倍増する可能性をも指摘している。


【ベネズエラ】

■国連、対話を促す Caracol Radioの記事
国連のアントニオ・グティエレス事務総長は、ベネズエラとコロンビアに対話を促した。ニコラス・マドゥロ政権がコロンビアからの侵攻を煽り、国境地域で大規模軍事演習を展開し、緊張が高まっている。同総長は対話により緊張緩和を探るべきと語り、両国に自制を促した。

■ポンペオ氏「マドゥロは危険」 El Universoの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ニコラス・マドゥロ氏を「危険」と断じた。同長官はマドゥロ政権について、「ラテンアメリカ地域の平和と安全を脅かす存在」と位置づけた。コロンビアからの侵攻を煽り、国境で軍事演習を行ない、同地域での緊張が高まっていることを受けた発言だ。

■パナマ「大統領はグアイド」 La Estrellaの記事
パナマ政府はあらためて、大統領はフアン・グアイド氏だと断じた。この1月、ニコラス・マドゥロ政権が憲法上失効したことを受け、議会議長の同氏が暫定政権を立ち上げた。パナマ政府は暫定政権側を早々と承認しており、この立場を改めて明らかにしたものだ。現在、50を超える国がグアイド暫定政権を承認している。

■マドゥロ「バチェレは嘘つき」 Expresoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏を「嘘つき」と表した。バチェレ氏はこの7月に国内を訪れ、その後国内で数々の人権侵害、蹂躙がみられたと国際社会に報告した。マドゥロ氏は人権侵害の事実はないと主張し、バチェレ氏報告が嘘に固められたと批判した。

■エクアドル、トランジットビザ発行 Caracol Radioの記事
エクアドル政府は、ベネズエラ国民に対するトランジットビザ発行を正式に発表した。難民の大量流入を受け同国は、入国ベネズエラ人に8月26日からビザ取得を義務づけた。しかし同国を経由し陸路でペルー、チリに向かう難民が多いことから、トランジットビザの発給方針を示していた。

■チリへの難民入国、80%減 El Comercioの記事
チリへのベネズエラ難民の入国は、ビザ要求を受け80%減ったという。同国の移民局が明らかにしたものだ。大量の難民流入を受け、同国政府はこの6月25日から、入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。この措置により、入国する難民が大きく減ったものだ。一方この措置には、非人道的との批判もある。

■医療現場危機、続く ABC Diarioの記事
国内の医療現場の危機は続いているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、国内では物資不足が蔓延しているが、とくに医薬品は涸渇が続く。これに加え、大きな医療機関でも水道、電気の供給が不安定化し、医療システムそのものが崩壊の危機にあることが指摘されている。

■カラカス、2度の停電 Efecto Cocuyoの記事
カラカスでは12日、2度の停電が起きた。この日の早朝時間帯、カラカス首都圏や周辺の州で送電が途絶え、その後復旧した。さらに同日14時16分にまた、別の停電が生じ、およそ15分続いたという。国内ではこの3月から4月に、メガ停電が発生し、7月と8月にも大規模停電が起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、不明者1300人に修正 Univisiónの記事
ハリケーン「ドリアン」の被害を受けたバハマでの不明者は、1300人に下方修正された。北部のアバコ島、グラン・バハマ島を中心に甚大な被害が生じ、当局側はこの不明者が2500人と発表していた。現時点で確認されている死者は50人で、合わせて7千人が住まいを失ったとみられている。

■バハマ、次の低気圧 Perfilの記事
ハリケーン「ドリアン」の甚大な被害を受けたバハマには、次の低気圧が近づく可能性がある。メキシコ湾付近で発生する熱帯性低気圧が、あと5日程度でこの諸島に近づくとの予報が示されたものだ。バハマの被災地では、被害概要の把握すら難しい状況にあるが、新たな低気圧の接近でさらに混乱が広がる可能性もある。

■ブラジル外相「気候主義」主張 Caracol Radioの記事
ブラジルのエルネスト・アラウジョ外相は、イデオロギーとしての「気候主義」(クリマティズム)を主張した。世界的に蔓延するこの新しいイデオロギーから、国家主権を守る必要があるとしたものだ。極右のジャイル・ボウソナロ政権はアマゾン開発に積極的で、気候変動を懸念する国際社会から非難を浴びいている。

■キューバ、ガソリン涸渇か Caracol Radioの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、国内でガソリンが涸渇する可能性を指摘した。原油供給が10日から途絶え、次の供給は14日になるためだ。このインターバルの影響で、自動車の燃油の不足だけでなく、発電などにも影響が生じる可能性がある。同議長は国内に、省エネを呼びかけた。

■ハイチ、議会占拠 El Diarioの記事
ハイチの上院議会が、野党やデモ隊に占拠された。ジョブネル・モイーズ政権が新たに指名した首相の任命をボイコットするための措置だ。同国では経済の疲弊に加え、燃料の不足、またモイーズ政権の相次ぐ汚職疑惑などから、国民の不満が高まり、野党が対政権で連携を表明したばかりだ。

■キューバ、ツイッター停電 Télamの記事
キューバでは突然、ツイッターが広く、使用できなくなったという。国内ではメディアなどもこのツールを活用しているが、政府系メディアGranma、レベルデラジオ、クーバデバテ、さらには前議長のラウル・カストロ氏のアカウントの表示ができなくなった。ツイッター側の制限が加わった可能性が高い。

■メキシコ、119人の遺体 Télamの記事
メキシコ、ハリスコ州の森の中から、119人の遺体が発見されたという。同州の警察が明らかにしたもので、遺体は袋などに入れられ、10メートルの深さの穴に埋められていた。当局側は何らかの組織犯罪間の抗争などで大量殺戮があり、この遺体が隠されていたものとみている。

■LATAM、フィンエアーと提携 Travel Daily Newsの記事
LATAM航空グループは、フィンランドのフィンエアーと提携する。LATAMのサンパウロ、サンティアゴ、フィンエアーのヘルシンキをゲートとする路線で、コードシェアを行なうことに合意したものだ。欧州とラテンアメリカのそれぞれのネットワークを補完し合う。両社はともに、ワンワールドのメンバーだ。


【国際全般】

■DRC、脱線事故で50人死亡 El Universoの記事
コンゴ民主共和国(DRC)で鉄道の脱線事故があり、50人が死亡したという。現場は南部、タンガニーカ湖近くのマイバリディで、このほか23人が負傷している。当局側は、脱線車輛の下敷きになっている人がいる可能性があり、死傷者がさらに増える可能性を示している。事故原因などはまだ分かっていない。

■スペイン南東、この100年で最悪の雨 El Universoの記事
スペイン南東部では、この100年で最悪の雨が降ったという。11日、局地的大雨が降ったもので、バレンシアの南100キロのカウデテでは、水没した車の中から2人の遺体が見つかっている。バレンシア市内でも川に人が流され、現地消防がヘリを使って救助した。この24時間の地域最大の雨量は180ミリだった。

2019.09.12

【ボリビア】

■サンマティアス、住宅類焼 La Razónの記事
サンタクルス県のサンマティアスでは、火災が人の居住エリアに達し、住宅が類焼した。東部では大規模林野火災が起きているが、未だにコントロール不能となっている。国内外からの協力を受け消火活動がなされているものの、目立った効果すら見えていない状況だ。サンマティアスの行政と政府が急遽、会合を持った。

■インディヘナ層、行進を準備 La Razónの記事
東部低地のインディヘナ(先住民)層が、デモ行進の準備を始めた。大規模林野火災の影響で、伝統的生活が脅かされているとし、政府への抗議と即時の対応を求めた動きだ。16日に、甚大な被害が出ているチキタニアのサンイグナシオ・デ・ベラスコを発ち、県都サンタクルスまで行進するという。

■チリの援助、受け入れへ Página Sieteの記事
チリからの消火に向けた援助は、受け入れられる見通しだ。ビクトル・ボルダ下院議長が明らかにしたものだ。ボリビアとチリは国交がなく、近年は関係がさらに悪化している状態にある。しかし今回の大規模林野火災を受け、同国のセバスティアン・ピニェラ政権が、消防士派遣などを打診していた。

■犠牲者、保険支払いへ El Díaの記事
消火活動中に命を落とした消防士に対し、英国の保険会社が保険を支払うこととなった。サンタクルス県のコンセプシオンで、活動中に男性消防士が心疾患で急死した。ボリビア消防と保険契約を結んでいる同社が、この支払に応じる姿勢を示したものだ。この一連の火災では、消火活動中の3人がすでに死亡している。

■エボ、国連欠席も La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、エボ・モラレス大統領が国連総会参加を回避する可能性もあるとした。東部で起きている大規模林野火災の状況次第では、ニューヨーク訪問を取りやめることもありうるとしたものだ。モラレス大統領はこの23日、国連総会の演壇で、演説する予定となっている。

■731万人が投票へ La Razónの記事
10月20日の総選挙では、731万5364人の国民が投票を行なう。選挙法廷が、投票に向けた登録者数を発表したものだ。国内では697万4363人、在外投票者は34万1001人という内訳だ。ボリビアでは投票は義務で、正当な理由なく投票を回避した場合、一定のペナルティを受ける。

■対外債務、106億500万ドル El Díaの記事
ボリビアが抱える対外債務額が、106億500万ドルに増加した。中央銀行(BCB)が明らかにした数字で、この額はボリビアの国内総生産(GDP)の24.6%を占めることになる。この債務額がもっとも多いのは対中国で9億5200万ドルとなっている。経済ブロック、アンデス共同体の基準では、GDP比50%に達すると資格を失う。

■ブラジルにGLP輸出開始 El Díaの記事
ボリビアからブラジルへの、液化天然ガス(GLP)の輸出が開始されたという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。国内から、同国マト・グロッソ・デル・スール州に、第一便が送られたという。天然ガスからGLPを生産するプラントはサンタクルス県にあり、パラグアイやペルーに輸出されている。

■ウユニ、闘争再燃 FM Boliviaの記事
ポトシ県ウユニでの社会闘争が、再燃した。市民グループが、不適切とする市議7人の辞職を求めた動きだ。この闘争では道路封鎖やハンガーストライキが行なわれていたが、中断されていたこうした動きが再開されたものだ。国内有数の観光都市のこの動きについて、とくに観光業界に懸念が広がっている。

■スルビ闘争で9人負傷 Red Unoの記事
オルーロで、乗り合いタクシー「スルビ」の運営会社間の闘争で、9人が負傷した。バスターミナル近くのアヤクチョ通りにある乗り場付近で11日午前3時15分に発生したものだ。刃物などで武装した30人ほどの一団が、対立する企業側を襲撃したものだ。この襲撃で、スルビ運行に使用される車輛も破壊された。

■トランビア車輛が到着 Los Tiemposの記事
コチャバンバに、トランビア車輛が到着した。市内では、既存鉄道網を活用し、トランビア(軽車輛)を走らせる計画が進展している。この鉄道便に使用される車輛の一部が、市内に到着したものだ。現時点の計画では、このトランビア運行は、来年8月下旬に始まる予定となっている。

■国立劇場、年内完成へ La Patríaの記事
オルーロ市内に建設中の国立劇場は、年内には完成する見通しだという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。遅々として進んでいなかったこの工事だが、年内の竣工を目指して調整中だという。現時点では、完成時期は明らかにはされていない。


【ペルー】

■ウビナス、山体崩壊の可能性 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山では、山体崩壊が発生する可能性があるという。地質の専門家が指摘したものだ。この7月から再び活発化しているこの火山では、大規模噴火による山体の崩壊の可能性があるという。この事態が起これば、火口から4キロ圏内にある集落などが、壊滅的被害を受ける可能性がある。

■ジェットスマートもコンセプシオン線 TVUの記事
チリのLCC、ジェットスマートも、同国のコンセプシオンとリマを結ぶ直行便を運航する。同社が明らかにしたもので、12月19日から、夏季の季節運航便として運航するものだ。この路線については、LATAM航空も運航することを発表したばかりだ。同社はサンティアゴとトルヒーリョを結ぶ路線の就航も発表している。


【チリ】

■プエルト・モント、事故で断水 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントでは11日朝7時、交通事故が原因で断水が生じた。市内のアロンソ・デ・エルシリャ通りで、一台の車輛が消火栓に衝突し、大量の水が噴き出した。この影響で一般水道管に回る水が減り、周辺の住宅などで水が使えない状態となった。断水は11時頃に改称したという。

■ビジャリカ山、観光客が火口接近 BioBio Chileの記事
噴火警戒態勢となっているビジャリカ火山で、観光客らが火口に接近しようとしていた。この火山は活動が増していることから、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出され、火口周辺への立ち入りは禁じられている。しかしこの観光客らのグループはスペイン語も英語も解せず、危険情報を認識していなかった。


【アルゼンチン】

■アンデス、危機表面化 Informate Saltaの記事
国内初のLCC、アンデス航空の危機が表面化している。2006年、リージョナル航空会社として誕生した同社は、LCCとして路線拡大などを図った。しかし新規参入が相次ぎ競争が激化したことから、財務面での悪化がとまらない状態となっている。同社CEOは、国内航空市場での「立ち位置」そのものを再考する考えを示した。

■ふたたび麻疹に警戒 Perfilの記事
ブエノスアイレスでは再び、麻疹(はしか)に対する警戒が呼びかけられた。エセイサ国際空港に家族とともに旅行で到着した7歳と11歳のスペインのこどもらが、麻疹を発症したことが明らかになった。国内では予防接種を受けていないこどもは少数派だが、未接種の子の保護者らに早期にワクチンを受けるよう、呼びかけがなされた。

■スブテのストは回避 Télamの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)の11日のストライキは、回避された。アスベストによる健康被害問題への抗議と対応求めた動きから、全路線はこの日、朝5時30分から10時30分まで、全便を休止するとしていた。しかし労働省が斡旋に動き、経営側と対話の場が設けられることとなったことから、この日のストは回避した。

■パタゴニアに津波のリスク Clarínの記事
国内南部、パタゴニアに津波のリスクがあると指摘された。国内の科学者らのチームが明らかにしたものだ。1960年5月22日、チリ南部でM9.5の巨大地震が発生したが、この地震に触発され、ネウケン州のナウェル・ウアピ公園内のトラフル湖で、津波が発生した痕跡が見つかったという。


【エクアドル】

■3県で火山の訓練 El Comercioの記事
コトパクシ、ピチンチャ、ナポの3県で11日、火山噴火を想定した訓練が行われた。コトパクシ山が噴火したとの想定で行われたもので、合わせて3万人以上が参加したものだ。訓練は避難や情報伝達、救助など多方面にわたり、全体で5時間を要した。国内有数のこの火山が噴火すれば、市民生活への影響は甚大と指摘されている。

■ホテルで爆弾騒ぎ El Universoの記事
グアヤキル市内北部のホテルで11日、爆弾騒ぎがあった。ヒルトン・コロンホテルに対し、爆発物を仕かけたとの電話があったもので、宿泊客や職員らが一時、避難した。市内では農業分野の大きな会議が行なわれており、宿泊客は多い状況だった。結局不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。

■オタバロ、滝が干上がる El Universoの記事
インバブラ県のケチュアの町、オタバロの滝が、干上がってしまったという。この事態が起きたのは、観光客にも人気が高いペグチェ滝だ。この滝を訪れた観光客らが、この事態をSNSなどで報告し、拡散している。一方で、なぜ水が干上がる事態が生じたのか、原因は明らかになっていない。

■アスアイ-モロナ道、19日まで閉鎖 El Comercioの記事
アスアイ県とモロナ・サンティアゴ県を結ぶ幹線道路は、19日まで閉鎖される。交通公共事業省によると、グアラセオとプラン・デ・ミラグロを結ぶ区間で大規模土砂災害が生じ、道路が分断されているという。大量の土砂を除去する必要があり、復旧工事にこれだけの時間がかかるとしたものだ。

■マカス、M4.1の地震 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のマカスで11日朝10時18分頃、地震があった。観測機関によると震源はマカスから37.2キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは128.92キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、人や建物への被害報告は入っていない。

■グアヤキルで停電 El Universoの記事
グアヤキル市内北部地域では10日夜、短時間ながら停電があった。市民らのSNSによると、20時頃から、広い範囲で送電が途絶えたという。ナルシサ・デ・ヘスス病院近くの、地下変電施設で何らかのトラブルが生じたための事態だ。停電はおよそ20分で、解消している。


【コロンビア】

■機体が滑走路に接触する事故 Transponder1200の記事
マニサレスの空港で、旅客航空機後部が滑走路に接触する事故が起きていた。アビアンカ航空傘下のレヒオナル・エクスプレス・アメリカスのATR72型機が、雷雨の中着陸した際に起きた事態だ。テールストライクと呼ばれる事態となり、機体に大きく傷がついたが、乗客や乗務員に負傷などはなかった。

■専門家に解析を依頼 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、軍の専門家に解析を依頼している。ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が、コロンビアからの侵攻の可能性を煽り、国境で大規模軍事演習を行なっている。国境地域の軍事的緊張が高まっており、この状況についての分析、解析を専門家に依頼したものだ。


【ベネズエラ】

■15万人規模の演習開始 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権の指示による、15万人規模の大規模軍事演習がコロンビア国境で始まった。マドゥロ政権はコロンビアからの侵攻の可能性を煽り、この演習を行なうとしていた。国境地域には、同軍の戦車などが配備され、国境の緊張が高まる状況となっている。演習は2週間続く予定だ。

■リオ協定、12か国が動く Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)の米州相互援助条約(リオ協定)を受け、12か国が動いた。ニコラス・マドゥロ政権の国境での軍事演習を受け、コロンビアが安全上の危機を指摘したものだ。この協定に加盟する米国やアルゼンチン、ブラジルなど12か国が、有事に備えて動いたものだ。マドゥロ政権は、コロンビアからの侵攻の可能性を一方的に煽っている。

■議会「信用できない」 El Universoの記事
野党が多数を占める議会では、「ニコラス・マドゥロ簒奪政権」の約束は信用できないと断じられた。オマル・ゴンサレス議員が語ったものだ。同政権は2020年の議会選挙を民主的に進めるとしているが、独裁簒奪政権の姿勢は信用できないとしたものだ。選挙はフアン・グアイド暫定政権のもとですすめるべきとした。

■マドゥロ、ボウソナロ批判 Noticierosの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権を批判した。アマゾンで8月以降、大規模林野火災が続いている。マドゥロ政権はこの火災発生と森林破壊が起きている事態は、ボウソナロ政権の責任であると断じた。この上で、アマゾン開発に積極的な同政権の姿勢を批判した。

■レケセンス氏、拘束400日 El Impulsoの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏の拘束から、400人が経過したという。同氏は昨年8月、ニコラス・マドゥロ政権が発生したと主張するテロ未遂への関与を一方的に指摘され、インテリジェンス機関に拘束された。以後、裁判が行われることもなく、拘束されたままとなっている。野党は同氏の無実を訴えている。

■78%、学業断念 El Carabobeñoの記事
国内の学校に通う児童、生徒の実に78%は、学業を断念しているという。NGOのフンダ・レデスが明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で生活が困窮する中、学業を続けられない児童、生徒が続出している。教育システム自体が現在、崩壊しかかっている状態にあるとした。

■医療危機、さらに悪化 Infobaeの記事
国内医療システムの危機は、さらに悪化しているという。医師らの団体が指摘したものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で物資不足が蔓延しているが、とくに医薬品の不足、涸渇は深刻だ。これに加え、公的医療機関などでも清潔な水や電力が利用できない事態となっており、医療体制そのものが崩壊寸前であるとした。

■航空界の負債、38億ドル Gestionの記事
ベネズエラ政府が航空界に抱える負債総額は、38億ドルに達しているという。国際航空運送協会(IATA)が明らかにした数字だ。ベネズエラに乗り入れた航空会社24社が、ニコラス・マドゥロ政権に対し持つ債権で、回収できずまさに不良債権化している。2013年以降、この状況から国外28社が、ベネズエラ乗り入れを休止している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、不明2500人か El Universoの記事
ハリケーン「ドリアン」の被害を受けたバハマでは、不明者が2500人いると報じられた。北部のアバコ島とグラン・バハマ島で壊滅的被害を受け、現時点で死者は50人となっている。両島では多くの不明者がいることを指摘されており、今も捜索が続く。一方政府側は、この数字は公式なものではないとしている。

■ジョーダン氏、100万ドル寄付 El Universoの記事
米国の元バスケットボール選手、マイケル・ジョーダン氏がバハマに、100万ドルを寄付した。現在実業家である同氏は、ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けた同国の状況を受け、この寄付を決めたとした。同時に、寄付や支援の動きが、今後広がることに期待を示している。

■アマゾンの野焼き、止まらず El Universoの記事
ブラジル、アマゾンでの新たな野焼きは、止まっていないという。アマゾン開発に積極的な姿勢のジャイル・ボウソナロ政権も、新たな野焼きを禁止する政令を出した。しかし、野焼きは今も続いている実態と、複数のメディアが報じた。野焼きは伝統農法だが、その大規模化で年々、問題を増している。

■ラテンアメリカ、インフラ不足 El Universoの記事
ラテンアメリカでは、航空分野のインフラ整備が、世界的にも遅れているという。パナマで報告されたものだ。LCCの台頭など、航空輸送の環境は大きく変わりつつあり、今後爆発的にその需要が伸びる可能性もある。しかしラテンアメリカではこうした変化に備えたインフラ整備が、進んでいない実態とした。

■パナマ、第三ターミナル計画 Prensa Latinaの記事
パナマシティのトクメン国際空港の、第三ターミナルの建設計画が示された。同国政府が示したもので、今後20年の航空需要を受け、インフラ整備が必要と判断し、計画を進めるとしたものだ。コパ航空、エア・パナマのハブである同空港からは現在、89地点への路線があり、新規乗り入れ航空会社も相次いでいる。

■コスタリカ、政権支持率低下 Costa Rica Hoyの記事
コスタリカのカルロス・アルバラード政権への、国民の支持率が低下している。CIEPが行なった世論調査で、同政権を支持するとした人は1年前の35%から現在は21%に低下し、支持しないとした人は同じく36%から65%に上昇している。多くの国民が、同政権の姿勢、方針が「誤っている」と認識しているという。

■パラグアイ、輸出減 América Economéaの記事
パラグアイからの輸出が、減少している。この1~8月の同国からの輸出は163億8400万ドルと、前年同期比で7.3%のマイナスとなったと同国中央銀行が明らかにした。しかしそれでも貿易黒字額は5億9140万ドルと、前年同期の2億6410万ドルよりは増加している。この間、同国からは126か国に、産品が輸出された。

■ウルグアイ、非居住者同性婚 Subrayadoの記事
ウルグアイでは、外国人など非居住者の同性婚を受け入れることが検討されている。同国政府内とLGBTQ団体が、計画しているものだ。国内では同性婚が認められているが、国民や居住者にその対象が限られる。同性婚が制度化されていない国々の居住者らに、婚姻の機会をもたらす計画だ。

■キューバ訪問ロシア人、過去最高 Ciber Cubaの記事
キューバを観光で訪れるロシア人が、過去最高となっているという。ロシアのメディアが伝えたもので、この1~7月にキューバを訪れたロシア人は、9万3700人となった。昨年の年間観光客は13万7900人で、このペースではこれを上回るのは確実だという。キューバとロシアは、旧ソ連時代から深いつながりがある。

■ガイアナ、ジェットブルー歓迎 Nation Newsの記事
ガイアナ政府は、米国のLCC、ジェットブルーの就航を歓迎する。同社は来年4月から、ジョージタウンに直行便を就航することを明らかにした。デイビッド・パターソン公共事業相は、この乗り入れ開始で選択肢が増え、また航空運賃が下がる可能性に言及し、この就航を歓迎するとコメントした。

2019.09.11

【ボリビア】

■サンマティアス、災害宣言求める El Díaの記事
サンタクルス県のサンマティアスの行政は、国に対して国家災害の宣言を求めた。国内では8月以降、大規模林野火災が東部で起きており、この地でも住宅10棟が類焼する被害が出ている。地域行政は会見を行ない、この宣言を出し、国レベルで災害に対応するようあらためて求めた。

■コスタス知事、国防相と協議の姿勢 La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、大規模林野火災への対応についてハビエル・サバレタ国防相と協議を行なう姿勢だ。対エボ・モラレス政権の急先鋒の立場の同知事だが、この国家的災害への対応では国側との共同姿勢は欠かせないとした。県内ではチキタニアを中心に、被害が今も拡大している。

■ロボレ、状況悪化 La Razónの記事
サンタクルス県のロボレで、林野火災の状況がまた悪化している。東部で起きているこの大規模火災だが、ロボレでは早い段階から出火し、消火活動が行なわれてきた。一時はコントロールされたとされていたが、再び悪化していると現地から報告されたものだ。この事態を受け、近くのヨロロバのコミュニティの人々が避難を開始している。

■ボリビアの人口、1150万人に El Díaの記事
ボリビアの人口は、1150万人に達したという。国の統計機関INEが明らかにしたもので、現時点の推計人口が1050万1900人に達した。国内では人口増加が続いており、同機関は2025年には人口は1245万人に達すると試算している。県別でもっとも人口が多いのはサンタクルス県の330万人で、ラパス県が290万人、コチャバンバ県が190万人で続く。

■ドリア・メディナ氏、支持表明へ La Razónの記事
実業家で元大統領候補のサムエル・ドリア・メディナ氏は、20日までに大統領選候補者の支持表明を行なう。同氏が明らかにしたものだ。今回の選挙で、同氏は出馬はせず、また特定候補への支持表明もまだしていない。10月20日の投票日まで1か月となるのを前に、具体的支持を明らかにするという。

■チ氏の言動にまた批判 La Razónの記事
カトリック系政党から大統領選に出馬する韓国出身のチ・ヒュンチュン氏にまた批判だ。メディアの取材に対し、対女性暴力の件について「女性に、女性としての教育が必要」と、性差別的発言をしたものだ。同氏については、同性愛者を「疾病」に例えたことから、LGBTQ組織が告発状を出している。

■チュキサカ知事、性暴力で告発受ける La Razónの記事
チュキサカ県のエステバン・ウルキス知事が、性的虐待で女性が告発を受けた。被害の訴えを受け、同県の検察もこの件についての捜査を開始した。この犯行の裏づけとして、女性側は当時の状況を撮影した動画を、捜査機関に提出している。女性団体は、性的暴力の事件がうやむやにされないよう、捜査機関に徹底捜査を求めている。

■ワヌニ、産出量減少 La Patríaの記事
国内最大の錫鉱山、オルーロ県のワヌニの産出量が、著しく減少しているという。この鉱山では、産出物を横流しする「フク」と呼ばれる犯罪が横行し、鉱山運営に支障が生じていることが報告されている。このフクの影響で、鉱山そのものの産出量の減少につながっていると、鉱山会社が指摘した。

■エコジェット、現時点で回答せず El Díaの記事
航空会社エコジェットは、現時点でまだ回答していないとみられる。8日、コチャバンバ発コビッハ行きの便が8時間も遅延したことを受け、民間航空局が同社に説明を求めているものだ。利用者の不利益につながったとして、制裁がかけられる可能性がある。同社は利用者には、機体トラブルと説明していた。

■オルーロ、舗装要求で封鎖 La Patríaの記事
オルーロの5月1日地区の住民らの自治会が、道路封鎖を行なった。封鎖されたのは幹線道路のシルクンバラシオン通りとビジャロエル通りだ。この地域内の道路のアスファルト舗装などを、市側に求めた動きだ。住民らは未舗装区間は大雨の際などに問題が生じやすく、住環境整備の上で必要と訴えた。


【ペルー】

■フヒモリ氏は獄死する Aristegui Noticiasの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏について「このままでは確実に獄死する」と警告が発せられた。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏だか、癌や心疾患などの健康問題が取りざたされている。同氏の弁護士は、元大統領がこのままでは獄中で無為の死を遂げると警告し、同氏に対する恩赦を求めた。

■日本と二重課税撤廃合意 Gestionの記事
ペルー、日本両国は、貿易の際の二重課税の撤廃に合意した。貿易の際、両国それぞれで課税がなされている状況を改善するものだ。新たな協定を結び、二重課税を避ける措置をとるもので、この措置によりさらなる貿易の活性化が図られる。この合意は双方の議会の承認を得る必要がある。

■アプリマックで衝突 Perú21の記事
アプリマック県で、デモ隊と警官隊との間で衝突が起きた。同県のマラで、鉱山労働者らが要求行動のため、道路を封鎖しデモを行なっていた。これを強制解除しようとした警官隊との間で激しい衝突となったものだ。このストにより、地域の複数の鉱山が影響を受けていた。

■リマ-コンセプシオン線開設へ Gestionの記事
LATAM航空は、リマとチリ南部のコンセプシオンを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、来年の5月2日から、水、土、日の週3往復の体制で運航するという。使用機材は144席のエアバスA319型機だ。チリ第二の都市コンセプシオンと、国内を結ぶ直行便の開設はこれが初めてとなる。


【チリ】

■同性婚議論が再開 BioBio Chileの記事
議会では、同性婚議論が再開された。国内では同性間でも婚姻と同等の関係が認められるパートナーシップ制が導入れているが、これを婚姻を可能とする措置に変更するための議論だ。国内ではカトリックを背景とする保守的考えも根強く、実現するかどうかはまだ不透明だ。それでもLGBTQ組織は、この議論の発展に期待を示している。

■ラパ・ヌイで税金逃避か BioBio Chileの記事
企業が、税金を逃避するためラパ・ヌイ(イースター島)を使っているとの指摘がなされた。法制度の異なりなどから、本土の企業40社が、税金逃避を目的に実体のないペーパー会社などをラパ・ヌイに置く手口を使っていると指摘されたものだ。この指摘を受け、サンティアゴ政府側も調査に乗り出す姿勢を示した。

■ジェットスマート、サルバドールへ Aeroflapの記事
LCCのジェットスマートが、ブラジルのサルバドール・デ・バイアに乗り入れる。同社の路線開設申請をブラジル当局側が認めたものだ。サンティアゴとサルバドールを結ぶ直行便を、この12月27日から運航するという。使用機材は186席のエアバスA320型機で、夏の間の季節運航となる予定だ。

■リベルタドーレス、また閉鎖 BioBio Chileの記事
サンティアゴ近郊のロス・アンデスと、アルゼンチンのメンドサを結ぶ国境道、ロス・リベルタドーレスはまた閉鎖された。国境道での積雪と視界不良が理由で、10日18時から車輛の通行はできなくなっている。この国境道は天候の理由による閉鎖が多く、両国間を結ぶトンネル建設事業が進められている。


【アルゼンチン】

■スブテ、12日にまたスト Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は12日、またストライキを行なう。全路線でこの日、朝5時30分から10時30分にかけ、運転を見合わせる。各路線の組合は、この路線網でアスベスト(石綿)が使われ、職員に健康被害が生じかねない状況にあるとして改善を求めており、こうしたストを相次いで行なっている。

■同性愛男性、イラン入国拒否 La Nacionの記事
アルゼンチンの男性が、同性愛者であることを理由に、イランから入国拒否された。記者で作家でもあるこの男性はテヘランの空港に着いたが、入国を拒否され36時間にわたり足止めされたという。現在はトルコのイスタンブールに逃れている。男性は友人たちと、9日間の日程で同国を旅行する予定だった。

■国外渡航者、17.4%減 iProfesionalの記事
外国を訪れるアルゼンチン国民が今年、前年同期比で17.4%も減っているという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。昨年7月、トルコの通貨安に引きずられてペソ安が進み、この8月の予備選(PASO)後にも再び暴落が起きた。こうした経済状況から、渡航を控える動きが広がっているとみられる。

■バリロチェ、集団中毒 Infobaeの記事
バリロチェを修学旅行で訪れた学生らが、集団中毒を起こしたという。リオ・ネグロ州の保健局によると、これまでに850人が頭痛や下痢、嘔吐、発熱などの症状を呈している。確認はされていないが、ノロウイルスが原因である可能性が高いと同局は指摘し、周辺にも注意を呼びかけている。

■ネウケン、橋の封鎖 Vía Viedmaの記事
ネウケン州都とシポレッティを結ぶ橋が10日、封鎖された。地域の公立学校の教員らの組合が行なったもので、教員らは最低賃金の引き上げなどを要求している。国内ではインフレの進行などから、手取り賃金の目減りが続き、教員らは生活が困窮に向かっていると主張している。

■粉末大豆、中国へ Télamの記事
国産の粉末大豆が、新たに中国市場に輸出される。農業畜産水産省が明らかにしたもので、今後20年間にわたり粉末大豆を輸出することに、両国間での合意がなされたものだ。大豆はアルゼンチンの主要輸出農産物で、大豆そのものはすでに中国市場に輸出されている。粉末大豆は主に、飼料用とされる。

■ホロコースト博物館、開催へ Télamの記事
現在、期間を区切って運営されている「ホロコースト博物館」が、ブエノスアイレス市内に常設展示される可能性がある。企画展として、第二次大戦下のホロコーストを紹介する催しだが、運営側がこの常設化を検討しているものだ。早ければ年内にも、常設化に向けた新たな企画展を開催する計画だという。

■携帯キャッシュレス、6割に Télamの記事
アルゼンチン国民の実に61%は、携帯電話を通じキャッシュレス決済を利用している。コンサルタントのカンタール社が行なった調査の結果だ。利用が多いのは、各社が展開するモバイル決済サービスと、交通機関決済などを行なう「SUBE」のモバイルシステムだ。

■サルタ空港、駐車場不足 Informate Saltaの記事
サルタの空港では、駐車場のスペースが絶対的に足りていないという。利用者らからの指摘が相次いでいるものだ。車で空港に移動し、便を利用しようしても、駐車スペースの確保がままならず、乗り遅れる事態も起きているという。利用者らは、需要と供給のバランスを欠いているとして、改善を求めている。

■ピザとエンパナダの夜 Télamの記事
ブエノスアイレスでは10日、「ピザとエンパナダの夜」が行なわれる。市内のおよそ120の店が参加するもので、店頭でのピザ、エンパナダの販売がおよそ半額に値引きされるという。この対象には、市内でも利用が広がるデリバリーのピザも含まれている。19時から、24時までの開催だ。

【エクアドル】

■キランガ、緊急事態 El Comercioの記事
ロハ県の人口5000人ほどの町、キランガが緊急事態を発令した。この地では林野火災が広がり、現時点で1000ヘクタールを焼いているという。地域消防、ボランティアだけでは対処ができないとして緊急事態を発令し、県や国に対し支援を求めたものだ。現在もこの火は、コントロールに至っていない。

■サルマ、新たな穴 El Universoの記事
エル・オーロ県のサルマ市街地にまた新たな穴が出現し、警戒が強まっている。この地では、地下の長年の鉱山開発で、空洞が多いことが指摘され、突然の陥没や地盤沈下などが相次いでいる。新たな穴は8月10日通りとピチンチャ通りの角付近で見つかったもので、再び陥没が起きる危険性がある。


【コロンビア】

■ベネズエラ国境、最高度の警戒 Infobaeの記事
コロンビア政府は、ベネズエラ国境地域に最高度の警戒を呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権がコロンビアの侵攻の可能性を指摘し、軍事的緊張を高めているものだ。コロンビア側もこの緊張の高まりを認め、国境地域で不足の事態が起きる可能性が否定できないとして、警戒態勢を最高度に引き上げた。

■米国、コロンビアを全面支援 Caracol Radioの記事
米国は、コロンビアを全面支援すると断じた。ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が、コロンビアの侵攻の可能性を煽り、軍事的緊張を国境地域で高めている。この10日から18日まで、同国は国境地域で大規模演習を予定しており、この事態でさらに緊張が高まる見通しだ。米国はコロンビアへのバックアップを断言した。

■ジャノ道、再開へ Caracol Radioの記事
ジャノの道路は早ければ13日に、遅くとも15日までに、再開される。この7月、この地では大規模な土砂災害が発生し、幹線道路の通行ができなくなっている。ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ交通と物流は、大幅な迂回を強いられている状況だ。この復旧工事がようやく完了する見通しとなったという。

■テレフェリコ、15か月ぶり再開 Caracol Radioの記事
メデジンのテレフェリコ(ロープウェイ)が10日、15か月ぶりに再開された。この日から再開したのは、都市交通型のパルミタスに向かうテレフェリコだ。技術的トラブルが生じ運休していたが、これが長期化し地域の住民から不満の声も上がっていた。この再開で、陸路で1時間半かかっていた往来が、9分半で済むことになる。


【ベネズエラ】

■エクアドル、通過ビザ発給へ Caracol Radioの記事
エクアドルは、ベネズエラ人に対する通過ビザを発給する。生活困窮を逃れ多くのベネズエラ国民が流入したことで、同国は8月26日から、入国者にビザ取得を義務づけた。しかしペルーやチリに向かう難民が足止めされる事態をうけ、コロンビアが通過ビザの創設を求めていた。エクアドル政府は人道的見地から、この要請を受け入れる方針を示した。

■マドゥロは注意をそらそうとしている El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権が「注意をそらそうとしている」と断じた。マドゥロ政権は今、コロンビアが国内に侵攻する可能性を煽り、国境警備の強化や大規模演習の実施を発表している。この事態について、反コロンビアを煽ることで自身への求心力を保とうとしているとグアイド氏は述べた。

■簒奪政権の退陣が目的 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、同暫定政権は「簒奪政権の退陣」を目的とすると断じた。1月に発足した同暫定政権についてグアイド氏は、「政権の維持は目的ではない」とした。あくまで、無資格のニコラス・マドゥロ氏による簒奪政権を、一日も早く終わらせることが主目的だとした。

■ブラジル、チャベス派一掃 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、外交ルートから「チャベス派」を一掃した。同政権はフアン・グアイド暫定政権を承認しており、ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派の外交官などを排除することを明らかにした。グアイド暫定政権は、同政権を承認する各国に、独自の外交官を派遣している。

■マドゥロは薬物独裁者 El Tiempoの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ニコラス・マドゥロ氏について「薬物独裁者」と表した。同氏はマドゥロ氏が、南米や欧州を結ぶ薬物組織と結託していると断じ、いわば「国際犯罪者である」と断じた。同氏はマドゥロ政権批判から弾圧を受け、スペインに亡命している。

■メキシコにも4500人 El Nacionalの記事
メキシコにも今年、ベネズエラ難民4800人が押し寄せているという。国内の難民支援機関が明らかにした数字だ。今年、国内では4万8254人が難民申請したが、この1割にあたる4882人がベネズエラ国民だ。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出し、各国で難民化している。

■カラカス空港が停電 Efecto Cocuyoの記事
カラカスのマイケティア国際空港周辺では9日、停電が起きた。バルガス州にあるこの空港近くのタコアの施設で爆発が生じ、送電が途絶えたものだ。爆発現場ではその後火災が生じ、消火活動も行われた。国内では3月から4月にメガ停電が起きたが、この原因も送電施設のトラブルが原因だった。

■メトロ、また止まる 2001の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は10日、また運転が止まる事態が生じた。1号線のラパス駅で、編成が動けなくなる事態が生じ、同路線がストップした。復旧の見通しが立たないことから、利用者らはバスに流れ、混雑が生じた。メトロでは、経済疲弊にともなうメンテナンス不足から、同様事態が頻発している。

■マラリア、74万件 El Impulsoの記事
国内ではマラリアが今年、74万1千件も発生しているという。国内の人権状況を批判した、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が指摘した数字だ。ハマダラカが媒介するこの感染症は南米では事例が多くはなかったが、国内では経済問題による衛生環境の悪化で、感染例が激増している。

■アラヤ半島、地震相次ぐ El Carabobeñoの記事
国内東部、カリブ海に面するアラヤ半島で、地震が相次いでいる。観測機関によると9日14時5分に、この半島の南西21キロを震源とするマグニチュード5.3の強い地震が起きた。その後、この震源域付近を震源とする地震が相次ぎ、すでに11回の揺れを記録している。観測機関は、地震活動が続く可能性を指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、死者50人に Diario Libreの記事
強いハリケーン「ドリアン」の被害を受けたバハマでの死者は、50人に達した。アバコ島での死者は42人、グラン・バハマ島では8人という内訳になっている。今も依然として、多くの不明者がいるとの情報があり、不明者の捜索が両島を中心に続けられている。この被害で、7千人が住まいを失ったとみられる。

■バハマ、ゼノフォビアも Diario Libreの記事
ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっているという。国内ではこの災害で、物資不足が蔓延している。こうした中、同国に多く移り住んだハイチ人に対する、批判が高まっている状況にある。市民の不満が、ゼノフォビアに転嫁している状況だ。

■アマゾン火災、復旧は100年単位 Infobaeの記事
アマゾンで起きた火災からの復旧、復興には、やはり100年単位の時間がかかるという。俗に地球の肺と呼ばれるアマゾンで起きた大規模火災は、深刻な環境破壊を招いた。専門家は、破壊されたこうした森林の復旧には相当の時間が必要との見方を示し、また同時に火災を抑止する森づくりを考える必要があるとした。

■カアサパ国立公園で火災 ABC Colorの記事
パラグアイのカアサパ国立公園で、林野火災が起きている。同国内でもチャコ地方などで大規模林野火災が起きたばかりだが、新たにこの国立公園内で火の手が上がっているという。現場はサンフアン・ネポムセノ、タバイ付近で、一帯からは人々が避難し、消防が消火活動を続けている。現時点で20ヘクタールを焼いているという。

■CAN、経営者議会復活図る El Universoの記事
この20日で創設50年を迎えるアンデス共同体(CAN)は、加盟各国の経営者議会の復活を探っている。運営側が明らかにしたものだ。加盟各国の主要企業による議会で、記念日の20日にボリビア、サンタクルスでこの議会開催を計画しているという。この経済ブロックはコロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビアが加盟し、チリが準加盟となっている。

■ボウソナロの息子が物議 El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の36歳の息子のツイートが、物議を醸している。カルロス・ボウソナロ氏がツイッターを通じ、ブラジルの「民主主義による結束」を否定するようなコメントを発出したものだ。このツイートに、国内から批判が起きている。同氏はリオデジャネイロの地方議員だ。

■ホンジュラス、過度の武器使用 EFEの記事
ホンジュラスでの警官隊のデモ対応で、過度の武器が使用されたとの批判がなされた。国連人権高等弁務官事務所が指摘したものだ。テグシガルパで、水不足と森林開発への抗議によるデモが行われたが、警官隊が催涙ガス弾を使用しこれを鎮圧した。この際、必要以上の武器が使用されたと報告したものだ。

■野党、対モイーズで結束 Prensa Latinaの記事
ハイチの野党が、対ジョブネル・モイーズ政権で結束した。現在同国では、経済疲弊に加えてガソリン不足が蔓延し、さらに同政権がらみの汚職報道が相次いでいる。普段は立場を異にする野党各党だが、対モイーズ政権で一致し、共同で動くことを確認した。国内ではモイーズ政権退陣を求める国民の声が高まっている。

■ニカラグア、野党への殺人 Contra Réplicaの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ニカラグアの野党に対する「殺人」が横行していると指摘した。同国では昨年4月から反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権による弾圧が続く。この弾圧を背景に、野党関係者が殺害される事件が頻発していると指摘し、同政権の体質を批判した。

■パナマもパンディージャの脅威 TVN2の記事
パナマも、「パンディージャ」の脅威にさらされているという。パンディージャはギャングメンバーで、この暗躍によりエルサルバドルやホンジュラスは治安の悪化が起きている。パナマでも、こうしたパンディージャ間の抗争事件が増加し、首都パナマシティなどで治安悪化の要因になっているという。

■エルサルバドル、M5.1の地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは10日朝8時16分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウスルタン海岸の南西24キロで、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは19キロだ。この地震の揺れは国内の広い範囲で感じ、震源近くでは強い揺れとなったが、人や建物への被害報告はない。

■デング死者、128人に Cholusat Surの記事
ホンジュラスでのデング感染による死者は、128人となった。同国では北部のカリブ海岸を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が今年、流行している。保健省によると、死者の大半はこの感染症の悪化でデング出血熱やアナフィラキシーショックを起こしたケースによる。隣国ニカラグアでも流行が起きつつある。

■病院の一部が崩落 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの総合病院の入り口部分が10日、崩落する事態が生じた。IPS病院の入り口付近の天井が15時15分頃、轟音と共に崩落したものだ。この時点で周囲には多くの人がいたが、この天井の下にはたまたま誰もおらず、負傷者などはなかった。しかし車椅子の女性は、危うく巻き込まれるところだったという。

■カンガルー、花火で死ぬ Global Voicesの記事
トリニダード・トバゴで、花火が原因でカンガルー一頭が死んだという。トリニダード島、ポート・オブ・スペイン近郊の動物園で飼育されているこの「ジョエイ」は、8月31日に近くで行なわれた花火大会の爆発音に強いストレスを受け、死に至ったと結論づけられたものだ。

■偽ワクチンへの注意 El Sol de Méxicoの記事
メキシコ、ハリスコ州では、偽のデングワクチンに対する注意が呼びかけられた。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内でも感染のリスクがあり、今年はすでに25人が命を落としている。ハリスコ州では、偽のワクチンで30ペソほどを詐取しようとする事件が今、報告されているという。


【国際全般】

■BA操縦士らがスト El Universoの記事
ブリティッシュ・エアウェイズの操縦士らが、ストライキを行なっている。9日から始まったもので、2日めとなった10日について同社は「ほぼ全便が欠航」と発表している。すでに850便がキャンセルされ、影響を受けた人は1万人を超える。11日には正常運航に戻る見通しだが、操縦士らは27日に再びストを行なう可能性を示している。

2019.09.10

【ボリビア】

■チキタニア、依然困難 La Razónの記事
大規模林野火災に見舞われたサンタクルス県チキタニアは、依然困難な状況だ。エボ・モラレス大統領は、懸命の消火活動にも関わらず、出火地点が今も増えていることを明らかにした。米国のスーパータンカー、ロシアのChinookといった消火用航空機材が導入されているが、コントロールの兆しが見えていない。

■警察、5件で捜査中 La Razónの記事
東部で起きている大規模林野火災について、警察は5件について、容疑者特定に向けた捜査を行なっているという。これらの火災は、この時期に行なわれるチャケオと呼ばれる野焼きが原因とみられる。出火原因をつくった容疑者の特定を、政府側も進める姿勢を示しており、警察も捜査に本腰を入れている。

■イリューシン機が飛来 La Razónの記事
林野火災の消火用にロシアから派遣された、イリューシン機がサンタクルスの空港に到着した。この機材は一度に5万リットルの水を輸送でき、初日はサンイグナシオ・デ・ベラスコで消火活動を行なった。ロシアはヘリ「Chinook」も国内に送っており、さらに政府は米国のスーパータンカーをチャーターしている。

■トリニダでも火災 El Díaの記事
ベニ県都トリニダ近郊でも、林野火災が起きている。地域消防によると9日、サンペドロ2地区などにまたがる山林で、火災が生じたという。気温の急上昇にともなう、自然発火の可能性があるとした。東部では現在、大規模林野火災が起きているが、ベニ県内でも複数個所で、火の手が上がっていた。

■エボ、リード広げる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、選挙戦でのリードを広げた。10月20日の大統領選に向けたCISモリ社の与論調査の結果だ。モラレス大統領に投票するとした人は36%と、次点のカルロス・メサ氏の25%を11ポイント上回った。しかし3位のオスカル・オルティス氏が11%で、決選に至った場合の行方は不透明だ。

■チ氏、また差別発言 La Razónの記事
カトリック系政党から大統領選に出馬する、韓国出身のチ・ヒュンチュン氏が、またLGBTQに対する差別発言をした。同氏は性的マイノリティを「病」に例え、LGBTQ団体がこれを法的に告発した。この件を受け同氏は、同性愛者などは「正常な人間ではない」とまた、差別発言を繰り返した。

■ラパス、10日のストは中止 La Razónの記事
ラパスで10日に実施が通告されていた交通ストライキは、中止となった。市営BRTのプマ・カタリの路線拡大に反対する、既存業者らが通告していたものだ。しかしこのBRTについての再調査を受け入れ、この日のスト実施については回避することを決めた。それでも、ストの再実施に含みを見せている。

■オルーロ-コチャバンバ道で事故 La Razónの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路で、バスとトラックがからむ事故が起きた。ジャジャグア社が運行するバスが、トラックと衝突したもので、バスの乗客ら7人が死亡し複数の負傷者が出ている。一方の車輛が丸太と衝突し、コントロールを失ったとみられる。トラックの運転手は一時、現場から逃走した。

■エコジェットに説明求める El Díaの記事
交通通信監督庁は、航空会社エコジェットに説明を求めた。同社のこの8日のコチャバンバ発コビッハ行きの便が、実に8時間も遅れたという。利用者に重大な影響を及ぼしたおそれがあるとして、会社としての説明を求めたものだ。同社は、利用客に機材のトラブルと説明していた。

■ラパス-オルーロ道封鎖 La Razónの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路が9日、一部封鎖された。エルアルト郊外付近でこの封鎖が行なわれたもので、住民らがパタカマヤ-コロ、コロ-ナサカラ間の道路改善工事などを求めた動きだ。この封鎖で両都市を結ぶ物流、交通に影響が広がったほか、エルアルト市内でも渋滞が生じた。


【ペルー】

■フヒモリ氏、また入院 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏が8日夜、また入院した。在任中の人権問題で25年の刑を受けている同氏だが、循環器系の問題が生じたことから、リマ市内の病院に入ったという。同氏は近年、舌癌の手術を受けるなど健康問題が取りざたされている。一時恩赦により解放されたが、この措置は取り消されている。

■シリャパタ、緊急事態 El Comercioの記事
ワヌコ県ドス・デ・マヨ郡のシリャパタに、60日間の緊急事態が宣言された。この地では大規模な土砂災害が生じており、この被害がさらに拡大するおそれがあるとされる。10日、この宣言が出されたもので、緊急対応のため個人の権利などが制限を受けることになる。

■チリからの鶏肉など輸入停止 Gestionの記事
チリからのニワトリ、鶏肉、鶏卵の輸入が停止された。同国で飼育されているシチメンチョウから、鳥インフルエンザが検出された。この事態を受け、農業省が同国産のこうした産品の輸入停止を決めたものだ。タクナの陸路国境では、検疫体制が強化されるに至っている。

■フリアカ空港、滑走路改修へ Gestionの記事
プーノ県フリアカの空港の、滑走路の回収が行なわれる。空港を運営するアンディーノス社が明らかにしたもので、170万ドルを投じて再舗装などを行なうという。標高3800メートルにあるこの空港は、国内の商用空港の中でもっとも高地にあり、滑走路は4200メートルと長い。

■アビアンカ、クスコ線は維持 Gestionの記事
アビアンカ航空は、クスコ線を維持するとした。同社は経営難に陥り、合理化策のため、TACAペルーに起源をもつリマ発着線の大幅削減方針を示している。とくに国際線は12月以降休止が相次ぐが、リマとクスコを結ぶ路線については維持すると、本社側が明らかにした。

■パンパマルカでバス事故 Correo Perúの記事
アプリマック県のアヤクチョ県境、パンパマルカでバス同士の事故が起きた。ナスカとアバンカイを結ぶ国道26号で起きた事故で、エスプレッソ・インテルナシオナル・パロミノ社のバスが横転したものだ。この事故で7人の乗客が負傷し、アバンカイ市内の病院に搬送されている。


【チリ】

■ビジャリカ、警戒引き上げ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境にあるビジャリカ火山に対する警戒度が引き上げられた。この火山には上から3番めの「黄色警報」が出されていたが、これが2番めの「オレンジ色警報」へと変わった。この措置により火口から半径2キロ圏内への立ち入りは禁止される。同火山では活動の高まりが指摘されている。

■第8州、浸水も BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の広い範囲は9日、大雨や強風と言った悪天候に見舞われた。州内では風速20メートルを超える風が吹き、多いところでは24時間雨量が33ミリに達した。このため州都コンセプシオンを含む都市部で、浸水や冠水などが報告されている。内陸のロス・アンヘレスでは、広い範囲が水に覆われた。


【アルゼンチン】

■マクリ、教育政策に注力 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、教育政策に注力する姿勢を示した。教育界の表彰の場で明らかにしたものだ。現在アルゼンチンは、再び経済危機に見舞われているが、こうした事態を打開し、貧困に立ち向かう上で重要な手段が教育であるとマクリ大統領は断じ、将来を見据えた教育政策を展開するとした。

■マクリ、24日に訪米 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領はこの24日に、訪米する。ニューヨークで行われる国連総会参加のための訪問だ。総会の場で、マクリ大統領は演壇に立つ予定となっている。またこの訪問中、米国をはじめ各国首脳との会談が予定されているという。この訪米には、蔵相なども同行する。

■フェルナンデス氏は帰国 Télamの記事
大統領候補者のアルベルト・フェルナンデス氏は9日、帰国した。同氏はスペイン、ポルトガルを訪問していたが、アルゼンチン航空の便でブエノスアイレスのエセイサ国際空港に戻った。同氏は記者らの質問に、有意義な訪問だったと答えている。8月11日の予備選(PASO)では、同氏が優勢となっている。

■ポサーダス、煙に覆われる El Territorioの記事
ミシオネス州都、ポサーダスの上空は、煙に覆われているという。パラグアイ、チャコ地方で起きた大規模林野火災の煙が、この空に流入しているものだ。ブラジルで起きたアマゾン火災の煙は一時国内のヒロイン範囲に達していた。気象機関によると、この煙の影響はしばらく続くとみられるという。

■イナゴの大群、二手に Nuevo Diarioの記事
イナゴの大群は今、二手に分かれて被害をもたらしている。パラグアイから到来したこの大群はフォルモサ、チャコ州からサンティアゴ・デル・エステーロ州やサルタ州に到達した。現在カタマルカ州のラバリェと、サンティアゴ・デル・エステーロ州のグアサヤンで、このイナゴの大群による食害が起きている。

■低体温症で遊泳断念 La Nacionの記事
イギリス海峡の遊泳横断に挑戦していたマティアス・オラ氏は、低体温症のため断念した。同氏は中途まで挑戦したものの、想像以上の水の冷たさから低体温症となったという。現在34歳の同氏は、持病だった喘息の克服を目指して水泳を始め、今は世界各国を泳ぎで結ぶ挑戦を行なっている。


【エクアドル】

■難民、通過ビザを検討 20 Minutosの記事
政府は、ベネズエラ難民に対するトランジットビザの発給を検討し始めた。大量の難民流入を受け、この8月26日から入国ベネズエラ人はビザ取得が必要となった。しかしこの措置で、ペルーやチリなどに向かう難民の陸路通過が難しくなっているとの指摘があり、この対応策として通過ビザの発給の検討に入ったものだ。

■コトパクシ、バス事故 El Universoの記事
コトパクシ県でバス事故があった。県都ラタクンガ近郊のプヒリ、サルセドを結ぶ道路で9日朝6時40分頃、水を運んでいたトラックがコントロールを失い、衝突を受けたバスが横転した。この事故でこれまでに3人が死亡し、20人が負傷している。バスはライビサからサルセドに向かっていた。


【コロンビア】

■お尻にマリファナで逮捕 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港で、臀部にマリファナ(大麻草)を隠していた男が逮捕された。サンアンドレス島への便に乗ろうとしたこの観光客の男は、臀部にマリファナ4キロを巻きつけ、運ぼうとしていたという。薬物の捜査犬が反応し、この事実が明らかとなった。

■パスト空港、年内に工事 Caracol Radioの記事
国内南部ナリーニョ県都、パストの空港では年内に、施設の改善工事が始まるという。民間航空局が明らかにしたもので、230億ペソを投じてこの工事を行なう。2300メートルの滑走路を持つ同空港には現在、アビアンカとTACが乗り入れ、ボゴタ、カリとの間の路線が運航されている。


【ベネズエラ】

■バチェレ氏、拷問の存在指摘 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ベネズエラで拷問が存在することを指摘した。7月に国内を訪れた同氏は、国内で人権侵害が起きていることを報告していた。この裏づけの一つとして、ニコラス・マドゥロ政権による拷問の存在を指摘した。身体的のみならず、精神面の拷問も含まれる。

■グアイド、軍事介入探る ABC.esの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国やコロンビアなどによる軍事介入の機会を探っている。ニコラス・マドゥロ政権の退陣に向けた道筋の一つとして、有力な選択肢と同氏は考えているという。同暫定政権は、米州機構(OEA)内の軍事的枠組みであるリオ条約への再加盟の手続きもとっている。

■米国、EUに制裁強化求める Télamの記事
米国は欧州連合(EU)に、制裁強化を求めた。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、ニコラス・マドゥロ政権への圧力を強めている。米国側は新たにEUに対し、マドゥロ政権と同政権を支えるチャベス派に対する、経済制裁などのいっそうの強化を求めた。欧州の多くの国々も、グアイド暫定政権を承認している。

■ベネズエラはテロ支援国家 Descifradoの記事
コロンビアは国際社会に対し、ベネズエラはテロ支援国家だと呼びかけている。ニコラス・マドゥロ政権が同国の民族解放軍(ELN)を支援しているとの指摘がある。さらに、政府と和平合意したコロンビア革命軍(FARC)の一部が再武装化宣言した背後にも、マドゥロ政権があると、同国のカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が断じた。

■テロ支援の主張は「まぼろし」 El Diarioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアが主張する「テロ支援」は幻であると断じた。同政権で観光副相の立場のホルヘ・ロドリゲス氏が断じたものだ。コロンビアのゲリラ組織、民族解放軍(ELN)やコロンビア革命軍(FARC)に対する、マドゥロ政権の支援の事実はないとし、コロンビア政府の幻想の中の主張だと反論した。

■アルーバ、入国禁止延長 Noticias Curazaoの記事
カリブ海のアルーバ島は、ベネズエラ国民の入国禁止を3か月延長した。自治政府が明らかにしたものだ。大量の難民が流入しかけたことから、船や航空便を通じた入国を規制している。この状況に変化がないとして、この措置を3か月延長したものだ。船で逃れる動きは、トリニダード・トバゴなどでも起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、不透明感 El Universoの記事
バハマは不透明感に満ちている。強いハリケーン「ドリアン」の被害で、北部の島を中心に壊滅的被害が生じた。現時点で死者は45人だが、不明者がまだ数多くいるとみられ、捜索が続く状況だ。住まいを失った人は7万人にのぼり、被災者にどのような支援が行なわれるかも見えていない。

■バハマ、犬の保護 Página 7の記事
バハマのハリケーン被災地では、犬の保護も行なわれている。家庭で飼われていた犬がこの被害により、野犬化の危機にある。国内外の動物保護団体がこれらの地域での犬97匹を保護した。もともとの飼い主のもとに戻れるかは不明だが、引き取りを前提に世話をしているという。

■バチェレ、ボウソナロ批判 Tée;lamの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権を批判した。アマゾンで起きている火災について、同政権による「誤った認識」と政策がこの事態を悪化させたとしたものだ。極右のボウソナロ政権はアマゾン開発に積極的で、森林破壊について「フェイクニュース」と断じている。

■アブド、チャコをヘリ視察 ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、同国のチャコ地方をヘリコプターで視察した。この地域では大規模林野火災が発生し、広範囲が焼け落ちいている。ホアキン・ロア緊急事態相とともに現地を訪れ、再森林化など今後の復旧、復興に向けた計画づくりのための視察を行なった。

■ボウソナロ、10日に職務復帰 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、10日に職務復帰する。昨年9月、選挙戦中の同氏は刃物で腹部を刺され、重傷を負った。この回復に向けた4度めの手術がこの週末、サンパウロの医療機関で行なわれていた。手術は成功し、術後の経過も順調なことから、この日から職務に戻るという。

■ハイチ、学校再開 La Vanguardiaの記事
ハイチ国内の学校の授業は9日、再開された。国内ではガソリンなどのエネルギーの不足の事態を受け、8月から学校が休校措置をとっていた。ガソリンをめぐる状況は変わっていないものの、この日から授業再開となったものだ。この事態を受け、モイーズ政権の退陣を求める、市民によるデモも相次いでいた。

■パラグアイで大規模停電 ABC Colorの記事
パラグアイでは9日昼過ぎ、大規模停電が発生した。首都アスンシオンやフェルナンド・デ・ラ・モラ、サンロレンソなどの複数の町で、送電が途絶えたものだ。電力機関によると、国内にある送電網のトラブルが原因で、すでに16系統は復旧したものの、23系統がまだ、使用できない状態だという。

■OPS、デング警報 Caracol Radioの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、ラテンアメリカ全体に、デングについての警報を出した。現在ホンジュラスやニカラグアなどで、このネッタイシマカが媒介する感染症の流行が起きている。今期、両国だけでなくこの感染症が地域各国で多い水準にあるとして、警戒を呼びかけたものだ。

■ホンジュラスで抗議デモ El Nuevo Heraldの記事
ホンジュラスの複数個所では9日、市民らによる抗議デモが行われた。首都テグシガルパから4キロのラ・ティグラの森林を開拓し、住宅開発を進める計画が進展していることに、抗議したものだ。複数のコミュニティがこれに反対し、道路封鎖を実施した。警官隊が催涙ガス弾を使用し応戦したケースもあった。

■リオ市長、違法と繰り返す Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの市長は「違法だ」と繰り返した。ブックフェアにおいて、いわゆるボーイズラブ作品の出展停止などを、プロテスタント系の同市長が差し止めようとしたが、司法が表現の自由を理由に市長側の「検閲」を禁じた。しかし同市長はこの措置に不満を募らせているという。

■ブケレ政権で殺人減少 El Tiempo Latinoの記事
ナジブ・ブケレ政権誕生から100日が経過したエルサルバドルでは、殺人が顕著に減少している。同国はパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの暗躍などから殺人が多く、人口当たりの数では世界トップ水準だ。しかし同政権誕生後、「殺人が発生しない日」が数年ぶりに確認されるなど、殺人数の減少が進んでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■南アからナイジェリア人帰国 El Universoの記事
南アフリカ共和国から帰国するナイジェリア人が相次いでいる。ヨハネスブルクなどで、ゼノフォビア(外国人憎悪)に基づく襲撃や暴力が相次ぎ、これまでに10人が死亡している。多くのナイジェリア人が標的となったことから、この一週間ほどで600人が帰国したという。この帰国のためのチャーター便の運航が始まっている。

2019.09.09

【ボリビア】

■消火活動、新たな死者 El Díaの記事
大規模林野火災に見舞われているサンタクルス県チキタニアで、消火活動を行なっていた男性消防士が死亡した。この男性はラパス県から、自主的に消火活動に参加していたという。倒れている男性を仲間が見つけたもので、外傷などはなく、肺に汚れもなかったことから、火や煙の影響ではなく心疾患によるものとみられている。

■Chinook、活動開始 La Razónの記事
ロシアから提供を受けた消火用ヘリコプター「Chinook」の活動が開始された。一度に1万2千リットルの水を輸送でき、航空機より小回りの利く活動が可能になるものだ。サンタクルス県のサンイグナシオ・デ・ベラスコで、最初の消火活動を行なったという。ロシアはこの機材を3機、ボリビアに派遣予定だ。

■スーパータンカー、視界不良の影響 Página Sieteの記事
米国からチャーターを受けた消火用航空機スーパータンカーは、煙による視界不良の影響を受けた。8月24日から、一度に15万リットルの水を輸送できるこの機材が、消火活動に参加している。しかし火災で発生した煙のため、有視界飛行を必要とするこの機材は、運航が制限されたという。

■トゥナリ、新たな出火 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園では、新たな林野火災の火の手が上がったという。この公園でも火災が発生し、当局側はおおむねコントロールされたとしていた。しかしレウケ・パンパ付近で新たな火の手が上がっていることが確認されたという。現在空軍も出動し、消火活動が行なわれている。

■選挙運動凍結、今週も Página Sieteの記事
10月の総選挙に向けた運動の凍結は、今週も続く見込みだ。東部で起きている大規模林野火災を受け、エボ・モラレス大統領と与党MASが、選挙運動を自粛しているものだ。対火災の対応が今も続いていることから、今週もこの自粛が続くものとみられる。野党陣営は、すでに選挙運動を再開している。

■エボ、スクレで3つの公約 Correo del Surの記事
スクレを訪れたエボ・モラレス大統領は、この町で3つの大型公共事業を進める約束をした。市内に癌など腫瘍疾患の専門病院を設けること、大型のスポーツ競技施設を建設すること、またアバスト市場の建て替えを行なうことの3件だ。10月20日に迫る総選挙に向けた、公約とみられる。

■サンクリストーバル、和解 Página Sieteの記事
ポトシ県のサンクリストーバル鉱山では、労使間での和解が成立した。労働者らが、不当に削減された手当金の支払いを求め、ポトシとスクレで座り込みなどを行なっていた。労働省斡旋で労使間対話が行われ、経営側が労働者一人当たり3万5千ボリビアーノを支払うことが、合意されたという。

■ユンガス、タンクローリー転覆 El Díaの記事
ラパス県のユンガス地方で、タンクローリーが転覆する事故が起きた。カラナビとアルト・ベニに結ぶ区間で、サンボルハから来たこの車輛が丸太に乗り上げ、コントロールを失った。衝突事故を起こし、路上に転覆する事態となった。運転手の男性は負傷したものの、命に別状はない。

■サンタクルスでキヌア生産へ Página Sieteの記事
サンタクルス県では2020年から、キヌアの生産が開始される。アンデス原産の穀物であるキヌアは、国内ではラパス、オルーロ、ポトシ県の高地地方が産地だ。熱帯の低地で生産する取り組みが進められており、サンタクルス県内ではすでに試験的な栽培も行なわれている。来年から、商業生産が開始されるという。

■モレナーダの日を祝う La Patríaの記事
フォルクローレの都オルーロでは7日、「モレナーダの日」が祝われた。アンデス発祥のモレナーダは、国内でもっともポピュラーなフォルクローレのダンスだ。2014年からこの日がモレナーダの日と制定され、市内では実際にこのダンスを多くの人が踊り、この日を祝った。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルでも、このダンスは花形となっている。


【ペルー】

■中毒、合わせて70人が手当て Radio Nacionalの記事
フニン県サティポの集団中毒で、医療を受けた人は70人となった。保健省が明らかにした数字だ。アシャニンカ語をは話すパリハロのコミュニティの祭で食事をした人が症状を呈し、5人が死亡したものだ。保健省はヘリを出して中毒者を近隣の町に搬送した。汚染物質を含んだ魚が、中毒の原因とみられている。

■イキートス、強風被害 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスでは8日早朝、強風による被害が生じた。風速25メートルに近い風が吹き、建物などへの被害が相次いだものだ。プンチャナ、ベレンなどでは一部、住民が自主的に避難する動きもあった。気象機関によると暑い空気が交わって生じた風で、異常気象にともなうものだったという。


【チリ】

■移民法反対デモ、15人逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部では移民法改正に反対するデモがあり、暴徒化した一部の15人が拘束された。セバスティアン・ピニェラ政権が、増え続ける移民に対応するため条件の厳格化などを図ったものだ。これに対しデモ参加者らは、外国人への無用の差別にあたるとして、反対の声を上げた。

■ビジャリカ、警戒据え置き BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境界にあるビジャリカ火山の、警戒ランクは据え置きとなった。火山活動の兆候がみられるものの、現在出されている、上から3番めのランク「黄色警報」のままとなったものだ。現時点で、火口がある山頂から500メートル圏内は、立ち入り禁止となっている。


【アルゼンチン】

■IVA免除、一定の効果 Télamの記事
政府による付加価値税(IVA)の免除は、インフレ対策として一定の効果があったという。8月、経済危機を受け、日本の消費税にあたるIVAについて、主要食糧品目について免除する措置をとった。この措置のため、高い水準で続いていたインフレが、この8月下半期は数字上、落ち着く結果となったという。

■マル・デル・プラタ、霧の影響 0223の記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタは8日朝、霧の影響を受けた。濃霧に覆われ、視界不良となつたことを受け、アストル・ピアッソリャ空港の滑走路は午前9時過ぎに全面閉鎖された。気象機関によるとこの悪天候は10日頃まで続く見通しで、今回と同様の霧が発生する可能性もあるという。

■イナゴ対策、始動へ Corrientes Hoyの記事
イナゴ対策が、本格始動する。パラグアイから到来したイナゴの大群がフォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州を経て、現在サルタ州のアンタ郡で猛威を振るっている。各州と農業省はこの対応に本腰を入れることとなった。現時点での農業被害の概要は明らかになっていない。

■2か月で2000便が飛来 Río Negroの記事
バリロチェの空港には、この7、8月の2か月間で、合わせて2000便が飛来したという。地域の観光局が明らかにした数字だ。冬の観光シーズンを迎えたこの地には、とくにブラジルなどからのチャーター機の飛来が今季、多かった。さらにLCCを含めた国内線の新路線就航もあり、この数字を後押しした。

■コンドル6羽、放たれる Infobaeの記事
リオ・ネグロ州でコンドル6羽が放たれ、自然に還された。保護され、ブエノスアイレス、パレルモの動物園で一時飼育されていた個体が、野に戻されたものだ。コンドルは個体数が激減し、アンデス全体で絶滅が危惧されている。これら6羽は、国内各地で保護されてきたものだという。

■交通警察官、轢かれて死傷 Te´lamの記事
ブエノスアイレス、パレルモの路上で交通警察官2人が車に轢かれ、1人が死亡、1人が重賞を負った。警察官らは交通整理にあたっていたが、乗用車がこの事故を起こした。この車輛は現場近くに放置され、運転していた者は現場から逃走したという。死亡したのは28歳の女性警察官で、負傷は30歳の男性警察官だ。


【エクアドル】

■アルゼンチン危機、邦人にも影響 El Universoの記事
アルゼンチンで起きつつある経済危機が、現地で生活するエクアドル国民にも、影響を及ぼしている。家族とともに生活する男性によると、通貨下落と物価上昇が著しく、生活そのものの逼迫感が否めないという。ブエノスアイレスには、エクアドルからの留学生も多く、学生生活にも支障が生じつつある。

■5G、来年から El Universoの記事
新しい通信の規格である5Gの試験運用は、来年にも国内でスタートするという。ラテンアメリカではウルグアイですでに開始され、アルゼンチンやチリ、ブラジルなどで試験運用が開始されているが、国内ではまだ準備段階となっている。通信行政は来年から試験をスタートするが、サービス開始の時期は不明だという。


【コロンビア】

■ペルー、エクアドルに難民受け入れ要請 Caracol Radioの記事
オンブズマン機関は、ペルーとエクアドル政府に対し、ベネズエラ難民の受け入れを要請した。大量の難民が発生しているが、両国はそれぞれ、入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づける措置をとっている。国境などを視察したオンブズマン機関は両国のこの措置を批判し、無条件に難民を受け入れるよう求めた。

■商業施設の天井が落ちる Caracol Radioの記事
ボゴタの商業施設ウニセントロで7日午後、建物の天井部分が崩落する事故が起きた。買い物客でにぎわう中突然起きた事態で、落下物に巻き込まれた合わせて14人が負傷した。また現場周辺からは事故直後、多くの人が逃げ惑ったという。この事態による重傷者はいない。


【ベネズエラ】

■ボルトン氏、グアイド氏支持強調 RunRunの記事
米国政府のジョン・ボルトン補佐官は、フアン・グアイド暫定政権を支持すると、あらためて強調した。ニコラス・マドゥロ政権の意のままの司法が、グアイド氏を「大逆罪」で捜査すると先週、発表している。この動きを牽制するための発言とみられる。米国をはじめ、50を超える国々が暫定政権を支持承認している。

■マドゥロ、香港のデモを批判 El Pitazoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、香港で長引いているデモを批判した。政権として声明を出したもので、香港市民によるこのデモは違法であると非難し、一刻も早く鎮静化することを求めた。デモ隊が批判の矛先を向けている中国は、マドゥロ政権の後ろ盾の一つとなっている。

■マドゥロも自殺行為と知っている El Tiempoの記事
アナリストのモイセス・ナイム氏は、「ニコラス・マドゥロ氏もコロンビアとの戦争が、自殺行為と知っている」と述べた。国境での兵増員や大規模演習など、同国への挑発行為が目につくが、同氏はこの件について、マドゥロ政権の「恐れと焦り」が背景にあると断じた。

■レデスマ氏「時間の猶予はない」 Noticieroの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、もう時間の猶予はないと断じた。フアン・グアイド暫定政権に呼びかけたもので、ニコラス・マドゥロ「簒奪」政権を一刻も早く終わらせなければならないと述べたものだ。同氏はマドゥロ政権批判から、弾圧を受け、これを逃れてコロンビアに亡命した。

■スペインにも難民1万5千人 Europa Pressの記事
スペインにも、ベネズエラ難民が押し寄せている。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し難民化している。スペインの移民局によると、人道的見地から国内居住が認められたベネズエラ国民は今年、1万5315人に達している。もっとも多くの難民を受け入れたコロンビアには、140万人がいるとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、軍が被災地支援 The Guardianの記事
バハマの兵ら900人が、ハリケーン「ドリアン」の被害を受けた島々に派遣された。同国北部のアバコ島、グラン・バハマ島では甚大な被害が生じており、政府がこの派遣を決めたものだ。現時点で43人の死者が出ているが、今もなお多くの不明者がいることを政府側が明らかにしている。

■バハマ、人道上の危機に Caracol Radioの記事
強いハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマは、人道上の危機に立ちつつある。アバコ島では、今も収容されていない遺体が残存しているとの報告がある。こうした状況から、被害を受けた島々では、衛生上の危機に直面する可能性がある。このハリケーンにより、同国では7万人が住まいを失った。

■森林破壊ペース、早まる El Comercioの記事
ブラジルでは森林破壊のペースが、確実に早まったという。1~8月の破壊面積は6404.4平方キロメートルと、前年同期より91%も増加した。また8月に限ると、この面積は前年同月から3倍に増えている。1月に就任した極右のジャイル・ボウソナロ大統領は、森林破壊を「フェイクニュース」と位置づけている。

■ボウソナロ、4度めの手術 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は8日、就任後4度めとなる手術を受けた。サンパウロの医療機関で受けたものだ。同氏は昨年9月の選挙戦中、腹部を刺されて重傷を負っており、就任後もこの対応手術を受けているものだ。この手術のため、コロンビアで開催されたアマゾン会議は、衛星回線を通じた参加となった。

■司祭、ブラジルに結束呼びかけ El Universoの記事
ブラジル、カトリック教会の司祭らの協会が、国民に対し結束を呼びかけた。7日の独立記念日にメッセージを出したものだ。協会を代表しワルモール・オリヴェイラ・デ・アゼヴェド枢機卿は、暗に国内で社会的な分断が深まっていることを示しながら、国民に対し結束することを呼びかけた。

■パンディージャ20人拘束 El Universoの記事
グアテマラの警察は、パンディージャ20人を拘束した。パンディージャはギャングメンバーで、この暗躍により中米各国では治安の悪化が起きている。今回ケツァルテナンゴで拘束されたこれらのパンディージャには、32人に対する殺人などの容疑が課せられている。

■ニカラグア、送金増加 Procesoの記事
ニカラグアが国外から受け取った送金額は今年、増加している。同国中央銀行が明らかにしたものだ。国外から国内に向けた送金はこの1~6月、7億9660万ドルに達している。この額は、前年同期比で9.9%の増加だ。4~6月の区分では、米国からが56%を占め、以下コスタリカ17.5%、スペイン13%となった。

■ニカラグア、観光フェア Cadena Gramonteの記事
ニカラグアでは初めての、観光フェアが開催された。首都マナグアで開催された「NICATUR」では、国内外の観光業者、関係者らが参加した。ニカラグアの観光は堅調に推移していたが、昨年4月からの反政府行動とダニエル・オルテガ政権の弾圧で、大幅な落ち込みを記録している。

■パラグアイの牛肉は打撃 Última Horaの記事
パラグアイの牛肉は、大きな打撃を受けることになるという。メルコスルと欧州連合との間の新たな、貿易の枠組みなどが合意されている。この内容によると、パラグアイ産の牛肉については、欧州圏への輸出が25%減る可能性が高いという。メルコスル、欧州間のこの合意は、アルゼンチン、ブラジルの主導で行われた。

■非識字が増加 ABC Colorの記事
パラグアイではこの数年で、非識字者の割合がむしろ増加しているという。政府機関が2018年に行なった調査で、国民に占める非識字者の割合は6.0%だった。この数字は2015年時点では4.4%で、3年で実に1.6ポイントも上昇したことになる。15歳以上の国民の非識字者は29万人いるという。

■パナマーコーヒー、価格新記録 Prensaの記事
パナマ産コーヒーの価格が、過去最高に達した。先週、中東ドバイの市場で、国産コーヒーの価格が1万ドルの値をつけた。コーヒー生産者の団体は、国産コーヒーの品質が評価されたものと歓迎している。現在、コーヒーを飲む人の著しい増加で、コーヒー価格の高騰が起きている。

■パナマ-ダビド、50ドルか Criticaの記事
新たに計画が浮上しているパナマシティとダビドを結ぶ鉄道の運賃は、50ドル程度の設定になる見込みだという。中国による投資で、この鉄道が新たに整備されることになった。両都市を結ぶ交通は現在はバス、航空機が主流で、一日8万人が移動しているとみられる。鉄道開業で、1万1千人がこの交通機関を利用すると試算された。


【国際全般】

■ドリアン、カナダで洪水 El Nuevo Sigloの記事
ハリケーン「ドリアン」は、カナダで洪水を引き起こした。バハマに甚大な被害をもたらしたこのハリケーンは、勢力を弱めながら北上した。カナダの太平洋岸、ハリファクスに近いエドワード王子島ではこの接近により、洪水が発生した。またハリファクス市内では、建設現場のクレーンが倒れる事故も起きている。

■カタール、ルアンダへ Gulf Timesの記事
カタール航空が新たに、アンゴラの首都ルアンダに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、来年3月29日から、ドーハとルアンダを結ぶ直行便を週5往復の体制で運航する。使用機材はビジネス22席、エコノミー232席のボーイング787型機だ。この路線開設で同社のアフリカ乗り入れは17か国24都市となる。


【サイエンス・統計】

■ノルウェー、犬が大量死 El Universoの記事
ノルウェーで、犬が大量死しているという。当局側が7日、明らかにしたもので、嘔吐や出血などの症状を呈した犬がすでに、数十匹死んでいる。その多くは首都オスロ付近で起きているが、現時点では何らかの感染症なのか、ほかの原因なのかなどは分かっていない状況だ。多くの犬は突然、この症状に陥っている。

2019.09.08

【ボリビア】

■フランス、消防士派遣 El Díaの記事
国内東部で起きている大規模林野火災を受け、フランスが消防士40人をボリビアに派遣した。同国のマクロン大統領とエボ・モラレス大統領が電話会談し、ボリビアが派遣打診を受け入れたものだ。派遣された消防士らは、火災が続くサンタクルス県のチキタニアで、消火活動にさっそく参加している。

■チキタニア、252個所に減少 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニアでは、火が出ている地点は252個所に減った。この地では大規模林野火災が起きており、一時は460個所を超える地点で火の手が上がっていた。現在、国外からの協力を受けながら消火活動が続いており、この数が減ったという。しかし現場では今も、予断を許さない状況にある。

■エボ、責任追及の姿勢 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、火災の責任を追及する姿勢を示した。東部で大規模林野火災が今も広がりを見せている。これらの火災は、この時期に広く行なわれる、チャケオと呼ばれる野焼きが原因とみられている。モラレス大統領は、この「違法なチャケオ」を行なった者を特定し、法的追求を行なう方針をあらためて示した。

■サンタクルス、風が強まる見込み Los Tiemposの記事
消火活動にとっては逆風となる。気象機関は、サンタクルス県など東部を中心にこれから、風が強まるとの予報を示した。東部では大規模林野火災が生じており、消火活動が続くが、この風により火がさらに勢いを増す可能性もある。気象機関は同県のほか、チュキサカ、タリハ両県にも風への注意を促している。

■キンタナ、ちゃっかり選挙運動 La Razónの記事
サンタクルス県のロボレを訪れた大統領府のフアン・ラモン・キンタナ大臣が、ちゃっかりと選挙運動を行なった。火災被害地を訪れたが、この際に10月の選挙を見据え、エボ・モラレス大統領以外ではしっかりした対応はとれない、と断じたものだ。与党MASとエボ・モラレス政権は、火災収束まで選挙運動を凍結している。

■エボ「前進するか、後退するか」 La Raónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビア国民が「前進するか、後退するかのいずれかの道を選ぶ」と表した。10月20日に迫る総選挙について、メディアに語ったものだ。自身が再選されれば、掲げる社会改革が進むが、ほかの候補が当選すれば、改革の道は後退するとしたものだ。

■ボウソナロ「エボは大地の人」 La Razónの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領はエボ・モラレス大統領を「大地の人」と表した。コロンビアで開催されたアマゾン保全の国際会議に、同大統領は衛星回線を通じて参加した。この際にこう触れ、「ボリビアでは『インディオ』が大統領になれる」と、差別語ととられかねない表現を用いた。

■撮影、公開の警察に批判も Página Sieteの記事
オルーロのビクトル・ウゴ・バスケス知事の泥酔状態の映像を撮影し、公開した警察に対する、批判もある。タリハからオルーロに向け飲酒運転をしたとの容疑が、同知事にかけられている。警察が同知事に質問した際の映像が公開され、SNSなどで拡散した。しかしこの撮影、公開に疑問を持つ国民も少なからずいるという。

■サンクリストーバル、対話受け入れ La Razónの記事
ポトシ県のサンクリストーバル鉱山の労働者らが、対話を受け入れた。労働者らはラパス、ポトシの労働省庁舎前で座り込みなどの抗議行動をとっていた。本来、受けとれるはずの手当金が、同省の見解の相違から受け取れなくなったと抗議しているものだ。労働者らは、同省からの対話呼びかけを受け入れ、デモ行動を中止した。

■ポコアタ、放火未遂 El Díaの記事
ポトシ県ポコアタの、首長の建設中の自宅が、放火されかかったという。6日未明、この建設現場で、数人組が火を放ち、燃やそうとしたという。このグループは、エベール・コチャ首長の辞任を求める運動をしており、圧力をかけようとしたとみられる。ポトシ県警が、このグループの面々の特定を進めている。

■ブラジルへのガス輸出、3位に Página Sieteの記事
ボリビアからの天然ガス輸出において、ブラジルは3位に転落した。同国向けの輸出が近年、激減しているものだ。2015年までは国別で輸出相手トップだったが、以後アルゼンチンがこれを上回り、さらに3位に後退したという。ブラジルでの資源開発と、同国の経済の不振が背後にあるという。

■BoA、傘に10万2千ボリビアーノ Página Sieteの記事
国営ボリビアーノ航空(BoA)は、傘の購入に10万2千ボリビアーノを投じたという。同社の無駄遣い体質を追及している野党議員が、新たに明らかにしたものだ。雨の日の搭乗向けに、傘を用意したが、1本あたり85ボリビアーノ(12.2ドル相当)と市場と釣り合わない額を投じていたという。


【ペルー】

■中毒、未だ原因不明 El Comercioの記事
フニン県サティポで起きた集団中毒の原因は不明だ。アシャニンカ語を話すパリハロのコミュニティの祭で出された料理を食べた人々が中毒となり、こどもを含む5人が死亡したものだ。アクセス困難地で起きたこの事態を受け、保健省の担当者がヘリで現地入りし、調べを進めている。今も30人ほどが、サティポの病院で手当てを受けている。

■PPK、緊急入院 Últimas Noticiasの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏が、心疾患のため緊急入院した。昨年3月、汚職疑惑を受け辞任した同氏は、現在も捜査を受ける身だ。弁護士によると6日朝、虚血性の発作を起こしたことから、リマ市内の医療機関に入院したという。同氏は拘束されていたが、4月に解放されていた。


【チリ】

■バルディビアの劇場、5年ぶり再開 BioBio Chileの記事
第14(ロス・ラゴス)州都、バルディビアの劇場が5年ぶりに再開される。修復工事が終了し、再開されるのはオイヒンス通りにあるセルバンテス劇場だ。この17日に再オープンする予定だという。この再オープンに合わせ、街路に面したところにあった落書きなどもすべて一掃されている。

■男性、母親を一輪車で運ぶ BioBio Chileの記事
病気の母親を一輪車で運ぶ男性の姿が、話題となっている。第14(ロス・リオス)州のパンギプリの医療機関に、工事などで使用する一輪車に母親を運んだものだ。その道のりはおよそ1キロだ。男性と母親が住む地域は交通アクセス困難地で、救急車などを依頼することができず、やむを終えずこの措置をとったという。


【アルゼンチン】

■突然の航空スト TNの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では6日夜から7日朝、突然の航空ストが行なわれた。アルゼンチン航空の欧州や北米に向かう国際線の便に、影響が広がった。同社の労働組合員の会合の直後に行われたもので、この事態を受けアルゼンチン航空は、コールセンターの対応を強化している。

■サンルイス州、航空ストへ Télamの記事
サンルイス州の空港はこの10日、ストライキを行なうという。航空業の労働組合の同州の部局が予告したもので、24時間の時限ストによりこの日、航空便は全便が止まるという。州都の空港にはアルゼンチン航空が乗り入れており、同社はこの日の便のチケット保有者に連絡をとっている。

■リチウム輸出、200%増か Télamの記事
国内からのリチウム輸出は、2022年には現在から、200%増える見通しだ。電池生産などに必要なこの金属は、アルゼンチン、ボリビア、チリが主要産出国となっている。ロサリオの先物市場によると、フフイ州などでの新たな開発が進み、安定供給を目指す国々、企業からの投資が増えていることから、今後大幅に輸出が増えると試算されるという。

■ボリビアとの鉄道、再開工事 Télamの記事
国内とボリビアとを結ぶ鉄道の、再開に向けた工事が始まった。フフイ州のラ・キアカと、ボリビア南部のビジャソンを結ぶ鉄道は、斜陽化の中で長期にわたり使用されていなかった。しかし両国は、鉄道による貨物輸送の再開に合意し、両国の鉄道会社による合同の工事が始まったものだ。

■牛肉消費、11.3%減 Cadena3の記事
国内での牛肉消費は、11.3%と大幅な減少となった。食肉の団体が明らかにしたものだ。この1~8月の国民一人あたりの消費は51キロと、前年同期から7キロ減少した。一方でこの期、国産牛肉の輸出は、中国向けが増えたことなどから、41%の増加となった。年間一人当たり消費量の世界トップの座は、ウルグアイに譲ったままとなっている。

■LCC最大手はフライボンディ Hostnewsの記事
国内LCCの最大手は、フライボンディだ。国内では既存のアンデス航空がLCC化し、その後フライボンディ、ノルウェージャン、ジェットスマートと新規参入が相次いだ。この中でもブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点とするフライボンディが、輸送人員数で群を抜いて多いという。

■アンタ、イナゴ害広がる El Tribunoの記事
トゥクマン州のアンタ郡では、イナゴの食害が広がっている。イナゴの大群がパラグアイから国内に押し寄せ、フォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州を経て、この地に到来している。この事態を受け州側は、来年8月末までの緊急事態を宣言し、対応を取る方針を示した。

■ロカ線、鉄道事故 Clarínの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線で、鉄道車輛とトラックの事故が起きた。ラス・エラスとラマドリを結ぶ区間の踏切で、渡ろうとしていたトラックに横から、鉄道便が突っ込んだものだ。この様子を通りかかった男性が撮影し、このインパクトのある動画がSNSで拡散している。


【エクアドル】

■カルチ、警戒高まる El Universoの記事
コロンビア国境のカルチ県では、警戒が高まっている。コロンビア政府と和平合意したコロンビア革命軍(FARC)の一部が、再武装化を宣言した。このFARCの活動再開で、同県内でもテロなどが今後、起きるおそれがあるとして、警戒感が強まっているものだ。このFARCの動きの背後に、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があるとの指摘がある。

■グアヤキル空港、対応続く El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港では、各社の対応と混乱が続いている。滑走路再舗装の工事ため、先週末に続きこの週末も、一定時間帯滑走路が閉鎖されるものだ。乗り入れる航空各社は、スケジュール変更や欠航などの措置をとっている。今後2回、週末に同様の措置がとられる予定だ。


【コロンビア】

■レーザー攻撃、犯罪と位置づけ Caracol Radioの記事
民間航空局は、航空機に対するレーザー攻撃をいわば「犯罪」と位置づけた。この2日、ボゴタとブカラマンガで、操縦士の目を狙ったこの攻撃があったことが報告されている。このレーザー攻撃に制裁や罰金を科す法的根拠はないが、航空機の安全運航を脅かす行為にあたるとして、事実上犯罪に位置づけた。

■鉱山で落石、2人死亡 Caracol Radioの記事
アンティオキア県アンヘロポリスの鉱山で落石があり、作業員2人が死亡した。事故があったのはラ・オンダの炭鉱だ。巨大な岩石が崩落し、作業中の人々が巻き込まれた。消防によると、この下敷きとなった29歳と46歳の男性2人の死亡が確認されたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、対話姿勢は継続 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定政権側との対話姿勢は継続する。マドゥロ政権の意のままである司法は、グアイド氏を「大逆罪」で捜査することを明らかにした。ガイアナと係争中の領土の問題を受けた措置だ。しかしマドゥロ政権は、捜査の進展に関わらず、対話の姿勢は維持するとした。

■国際社会も国境地域に警鐘 NTN24の記事
国際社会も、ニコラス・マドゥロ政権の国境をめぐる対応に警鐘を鳴らしている。コロンビアが「侵攻」を図ろうとしているとして、国境の兵を3000人増員することを明らかにしたものだ。コロンビア、米国だけでなくほかの国々も、マドゥロ政権が「危機を煽っている」との見方を示し、懸念を示している。

■チリ、グアイド氏「保護」の姿勢 El Comercioの記事
チリは、フアン・グアイド暫定大統領を「保護」する姿勢だ。検察が、大逆罪で同氏を捜査対象としたことを受け、在カラカスのチリ大使が明らかにしたものだ。同氏の安全が脅かされかねない状況となった場合、同大使館が同氏をかくまうと断じた。チリはグアイド暫定政権を承認している。

■カプリレス氏、レケセンス氏を語る El Impulsoの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏が、野党議員のフアン・レケセンス氏について語った。レケセンス氏は、テロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、インテリジェンス機関に拘束されて13か月になる。カプリレス氏は、レケセンス氏が孤独な闘いを強いられていると断じ、一日も早く解放されるべきと述べた。

■スリア、停電は半年 Panoramaの記事
スリア州では、停電は半年続いているという。国内ではこの3月、メガ停電が発生し、ほぼ全土で送電が止まった。以後、時間は要したが広い範囲で送電は回復した。しかしスリア州では停電が残存したまま、185日間にわたり電力が使用できない地域があるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、死者は43人に El Observadorの記事
ハリケーン「ドリアン」の被害を受けたバハマでの死者は、43人となった。同国首相が6日夜、明らかにした数字だ。さらに現時点で、100人を超える人が不明となっているとみられるという。被害はアバコ島とグラン・バハマ島に集中しており、アバコ島では少なくとも260世帯が住まいを失っている。

■7か国、レティシア協定 Caracol Radioの記事
コロンビアでは「レティシア協定」が合意された。7か国が合意したもので、アマゾンで起きた大規模火災を受け、アマゾンの保全について協議したものだ。火災や森林破壊に対し、アマゾンを抱える各国が協力し、保全を図ることなどが盛り込まれている。この会議は、イバン・ドゥケ大統領の呼びかけで行なわれた。

■チャコ火災は防げた ABC Colorの記事
パラグアイ、チャコ地方で起きた林野火災は、防げたとの指摘がある。ブラジルやボリビアでの大規模火災にかすんでいるが、チャコでも広い範囲が焼失した。こうした火災発生時、いち早くその事実を知らせるシステムが導入されていれば、これほどの被害には至らなかったと、国際機関が指摘しているものだ。

■学生ら、対ボウソナロデモ Caracol Radioの記事
ブラジルの学生らが、ジャイル・ボウソナロ政権に対する抗議デモを実施した。独立記念日の7日、主要都市で一斉に行われたものだ。極右のボウソナロ政権の政策を批判した動きで、サンパウロやベロオリゾンテでは2000人、リオデジャネイロでは1000人が参加した。とくにアマゾン政策への批判が大きい。

■モイーズはやめない Al Momentoの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ大統領は、辞任しない。同大統領が6日宣言し、同国議会がこれを承認したものだ。同国では経済の疲弊に加え、政界の汚職疑惑が相次いだことから国民の怒りが沸点に達し、モイーズ政権の退陣を求めるデモが頻発している。しかし同大統領は、職務を全うすると断じた。

■ブラジル司法、BL排除を否定 El Universoの記事
ブラジルの司法は、ボーイズ・ラブを描いたマンガの排除を否定した。プロテスタント系のリオデジャネイロの市長が、男性同性愛を描いたこうしたマンガについて「危険図書」とする姿勢を示していた。しかし司法は、こうしたマンガも表現の自由に基づき、排除されるべきではないと判断した。

■パナマ、低気圧への注意 Prensaの記事
パナマの気象機関は、熱帯低気圧についての注意を国内に呼びかけた。「38号」と「39号」が現在、国内に接近しており、急な大雨や強風などの天候の変化が起きる可能性があるとしたものだ。とくに「39号」は、コロンビア国境のダリエン地方を直撃する可能性があるとしている。

■大量のマリファナ摘発 ABC Colorの記事
パラグアイの警察は、大量のマリファナ(大麻草)を摘発した。ブラジル国境のカニンデユで6日、トラックで輸送中の荷物を調べたところ、マリファナが発見されたという。押収量は、実に400キロにのぼる。マリファナは国内で密売され、大量消費地のブラジルやアルゼンチンに運ばれる事件が多く発生している。

■カンクン-アカプルコ線開設へ En Cambioの記事
メキシコのインテルジェットは、この10月27日から、カンクンとアカプルコを結ぶ路線の運航を開始する。このチケットは999ペソ、外国人は60ドルからの販売になるという。両都市とも国内有数の観光地で、観光需要の掘り起こしが期待される。また同社は11月3日から、トルカとシワダネホを結ぶ路線も開設する。

2019.09.07

【ボリビア】

■消火、一進一退 El Díaの記事
東部で起きている大規模林野火災の消火は、一進一退の状態だ。とくに被害が大きいサンタクルス県のチキタニアでは依然として、11の行政地域で火が出ている状態だ。米国の空中消火航空機スーパータンカーが出動するなどしているが、火の完全なコントロールの道筋はまだ、見えていない状況にある。

■ロシアのヘリが到着 El Díaの記事
ロシアから提供を受けた消火用ヘリコプター、Chinookがサンタクルスのビルビル国際空港に到着した。このヘリは、一度に1万2千リットルの水を輸送できる。スーパータンカーよりは規模は小さいが、小回りの利く消火活動が可能になる。ロシアは、合わせて3機を提供する予定だ。

■マクロン氏と電話会談 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領と、フランスのマクロン大統領が電話会談した。マクロン氏はG7サミット開催時から、アマゾン火災への懸念を示しており、この消火への協力などについて申し出るため、この会談を行なったという。モラレス大統領は6日、コロンビアで開催されたアマゾン保全の6か国会議に参加した。

■日本、ボリビアに物資提供 El Mundoの記事
日本政府は、火災と闘うボリビアに物資提供を行なう。JICAを通し、消火活動に参加する消防士、軍人などへの支援物資や、消火に必要な物資を送るとしたものだ。消防士が使用するマスクや衣料品、さらに飲み水が対象とみられる。日本政府は、この措置は2011年の地震被害を受け出された、仙台の防災宣言に基づくものだという。

■オルーロ知事、法的追求へ El Díaの記事
政府と警察は、オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事に対し、法的追求を行なう。同知事はタリハからオルーロに車で移動中、飲酒運転の容疑で摘発されていた。本人は否定していたが、ポトシ県警がこの動画を公開し、事実であることを伝えた。バスケス知事が運転していたのは、公用車とみられている。

■警察、キジャコジョ封鎖阻止 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県警は、キジャコジョでの道路封鎖を阻止した。地域の交通事業者らが要求行動の一環で、コチャバンバとを結ぶ幹線道路を封鎖しようとした。しかし警官隊が催涙ガス弾を使用してこれを制圧し、封鎖そのものを阻止したという。この際、抵抗した運転手ら8人が、拘束されたという。

■BoA、広告費使い過ぎ Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)が、過度に広告費を使っていたと報告された。BoAの財政上の問題を指摘している、野党のジェルコ・ヌニェス上院議員が報告したものだ。FacebookやインスタグラムなどのSNSを通じ、250万ボリビアーノもの広告費を支出していたという。同社は国内市場の79%を占めるガリバーだ。

■ワヌニ、フク20人拘束 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、「フク」20人が拘束された。同県警が明らかにしたものだ。フクは産出物を組織的に横流しする犯罪で、この鉱山ではこれによる多額の被害を受けていた。警察と軍による一斉摘発が行なわれ、このフクの容疑でこの規模の容疑者が摘発されたものだ。

■Boltur、6万4千人利用 La Razónの記事
国営旅行会社Bolturのパック旅行を、国内の延べ6万4千人が利用したという。国内観光の促進を目的に政府が5年前に、この国営会社を設立した。以後、長期休暇の時期などを中心に、ウユニ、ティティカカ湖などの人気の観光地向けのパックを販売している。

■サンクリストーバル、2個所でスト Página Sieteの記事
ポトシのサンクリストーバル鉱山の労働者らが、2個所でストを実施している。ラパス市内とポトシ市内の、それぞれの労働省の庁舎前で座り込みなどを行なっているものだ。労働者らは、本来受け取れるはずの手当金の支払いなどを求めている。この支払について、同省の「誤った認識」があったと指摘している。

■ペドロ・シモセ氏、日本から表彰 El Deberの記事
日系ボリビア人で詩人、作家のペドロ・シモセ氏が、日本から表彰を受けた。現在生活しているスペイン、マドリードの大使館で、長年の文化功績を称え表彰されたものだ。同氏はベニ県のリベラルタ生まれの79歳で、現在はスペイン国籍を取得している。日本側は、日本文学と欧州、ラテンアメリカ文学の橋渡しを高く評価した。

■クエカ・オルレーニャ、予行練習 El Deberの記事
10月6日に行なわれるクエカ・オルレーニャの大会の予行練習が、行なわれた。国民的ダンスであるクエカだが、ラパス、コチャバンバ、チュキサカ、タリハのメジャー4種に比し、オルーロはマイナーな存在だ。フォルクローレの首都として新たなダンスを発信するため、この大会が今年初めて、開催されるものだ。


【ペルー】

■サティポ、中毒で5人死亡 Perú21の記事
フニン県サティポ、リオ・タンボで、魚を食べた人々が中毒を起こし、これまでに5人が死亡した。パリハロのコミュニティで生じた事態で、死亡した内の3人はこどもだ。現時点で何らかの病害なのか、または化学物質の汚染などによるものか、原因は分かっていない。現地では29人が、中毒症状で手当てを受けている。

■保健省、担当者派遣 El Comercioの記事
保健省はフニン県のサティポに、担当者を急遽派遣した。リオ・タンボのコミュニティで、魚を食べた人々が中毒症状を起こし、5人が死亡、29人が手当てを受けている。今の時点で中毒の原因は分かっておらず、なんらかの病害や伝染病である可能性もあり、保健省が緊急対応をとったものだ。

■リマ、選挙を求めるデモ El Comercioの記事
リマでは6日夕方、議会選挙の前倒し実施を求める、デモが行われた。前大統領の辞任にともない、副大統領から昇格したマルティン・ビスカラ大統領は、この選挙前倒しを行なう姿勢を示している。この姿勢を支持し、議会を「解散」して早期の選挙を求める市民らが、デモ行進を実施したものだ。

■インカの壁、また受難 Correo Perúの記事
クスコ市内の「インカの壁」がまた、落書き被害を受けた。中心部のマルリ通りのスコティアバンクの建物の壁の一部が、白くペンキで塗られていたという。クスコでは、こうした文化財に対する落書きなどの行為は重罪とされている。現在文化省が修復の計画を進め、また警察が容疑者の特定を急いでいる。


【チリ】

■メトロ延伸、具体化へ BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロの延伸計画が、具体化する。バルパライソとリマチェを結ぶこの鉄道を、ラ・カレラまで延伸する計画が浮上している。この実現に向け、エンジニアらが今後2年をかけ、具体的計画をまとめることが明らかになった。この鉄道は、バルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶ区間は地下化されている。

■コキンボ、油流出か BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州の海岸で、油が流出した可能性がある。エラドゥラ湾で、海面に大量の油が浮いているのが6日、明らかになったものだ。現在この規模などの確認が行なわれており、回収に向けた準備が進められている。今の時点で、油がどのように流出したのかは分かっていない。


【アルゼンチン】

■フェルナンデス氏、ポルトガルへ Télamの記事
大統領候補者、アルベルト・フェルナンデス氏は、スペインに続き、ポルトガルを訪れた。同氏はリスボン市内で、同国のアントニオ・コスタ首相と会談している。8月11日の予備選(PASO)で同氏は優勢となり、政権交代の可能性が高まっている。メルコスルと欧州連合の関係性を見据えた、欧州訪問となっている。

■イナゴ、アンタへ El Tribunoの記事
イナゴの大群は今、トゥクマン州のアンタを襲っているという。パラグアイで発生したこの大群は、フォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州を経てトゥクマン州に入った。この地には大群は2週間ほど居座っており、地域の農業被害が深刻化するおそれがある。イナゴにより、視界不良が起きている地域もある。

■スブテ、運転再開 Página12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は運転を再開した。6日13時から17時にかけ、全路線で運転が止まったものだ。運転の安全性などを経営側に求めた要求行動で、この数日前には朝の時間帯に2時間の時限ストが行なわれていた。今回のストは、利用者への影響はより広がったとみられる。

■不幸せなアルゼンチン人 Infocieloの記事
アルゼンチン国民は、幸せを感じにくいという。イプソスが世界28か国で調査を行ない、各国民がどれほど幸福感を得ているかを調べたのこの結果アルゼンチンは、幸福を感じる人が34%と最下位だったという。オーストラリアとカナダがトップでともに86%だった。


【エクアドル】

■プール利用者らが中毒 El Comercioの記事
キト、ミラフローレスの屋内プールの利用者らが、中毒を起こした。水泳の競技者らが利用するこのプーノを使用した後、頭痛や吐き気などの症状を示す人が続出したものだ。消毒用に使用されている化学物質の影響とみられている。中毒の重症者はおらず、当局側が原因などを調べている。

■キト、露天商が増加 El Comercioの記事
キトでは、露天商が増加しているという。店舗を持たず、路上などで無許可の販売営業をする人が増えているものだ。こうした露天商は、場所代や税金などを負担しておらず、店舗で営業する商店主らとの軋轢が生じている。この露天商は、ベネズエラ難民の流入により増加したとみられる。


【コロンビア】

■アビアンカ、カナダ路線開設へ Reporturの記事
アビアンカ航空は、新たにボゴタとカナダ国内を結ぶ路線を、開設する方針だという。同社は現在、経営上の危機にあり、路線再編などを進めている途上だ。とくにペルー発着路線を大幅に削減するなどする一方、高収益が期待できるカナダへの新路線開設を準備していることが明らかになった。

■住宅に重量トラックが転落 Caracol Radioの記事
カルタヘナの住宅に、砂を運んでいた重量トラックが転落した。サンベルナルド・デ・アシスのラ・マリア地区の住宅に、上部の道路からこのトラックが転落したものだ。この住宅は大破したが、住民4人は外出中だったため、難を逃れた。トラックの運転手は負傷したものの、命に別状はない。


【ベネズエラ】

■検察、グアイドに捜査 El Comercioの記事
検察は、フアン・グアイド暫定大統領に対する新たな捜査を開始するとした。ガイアナとの間で領有紛争が続いているエスキボについて、同氏が放棄を企てたと主張し「大逆罪」に該当するとしたものだ。検察を含め国内の司法システムは、ニコラス・マドゥロ政権の言いなり状態となっている。

■野党、グアイド支持を確認 EFEの記事
議会で多数を占める野党のグループは、フアン・グアイド暫定政権の支持を確認した。会合を持ち、民主選挙の結果による新政権誕生まで、暫定政権を支えることを確認したものだ。1月、ニコラス・マドゥロ政権が憲法上失効したことを受け、議会議長のグアイド氏が暫定政権を立ち上げ、50か国以上から承認を受けている。

■マドゥロ、国境に3千人配備 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビア国境に兵ら3千人を配備した。同政権は、この国境地域について、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を出している。同政権はこの国境地域で大規模軍事演習を行なう姿勢も示している。コロンビアのイバン・ドゥケ政権は「軍事的脅しだ」と反発している。

■ククタの難民、事態を憂慮 E Carabobeñoの記事
コロンビアのベネズエラ国境の町、ククタに住むベネズエラ人らは、軍事的緊張を憂慮している。マドゥロ政権がこの緊張を煽り、兵の増強などを図っているものだ。国内での生活困窮から、この町に逃れ身を寄せるベネズエラ国民は数が多く、この事態でこの移民生活をも脅かされるおそれがあると懸念している。

■マスターカード、取り扱い停止 Contra Réplicaの記事
マスターカードは、軍人や兵向けの金融機関の取り扱いを停止した。これまで同社は、この金融機関に口座を持つ者のクレジット、デビットカードを扱っていたが、これを停止したものだ。この措置について同社は、理由など詳細を明らかにしていない。この停止を受け、農業銀行の口座などにも影響が及んでいるという。

■経済、ドル化が進む El Venezolanoの記事
国内では着実に、通貨の「ドル化」が進展しているという。ニコラス・マドゥロ政権は昨年8月、実質デノミとなる、新通貨ボリバール・ソベルノを導入した。しかし以後も通貨の下落が続き、国内通貨を持つことに国民が不安を抱いている。また物価上昇から通貨不足も起きており、日々の支払いなどが事実上、ドルに切り替わっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、死者は30人に El Comercioの記事
強いハリケーン「ドリアン」の被害を受けたバハマでの死者は、30人となった。被害はこの諸島の北部、グラン・バハマ島とアバコ島に集中している。現在同国政府は、避難者のために無料の航空便を運航しているという。同国には、米国を中心に国際社会からの支援も届きつつある。

■レティシア、6か国会議 El Universoの記事
コロンビアのレティシアでは、南米6か国による会議が行なわれた。アマゾンの火災を受け、同国のイバン・ドゥケ大統領の呼びかけで、アマゾン保全をテーマに行なわれた緊急会議だ。コロンビア、ペルー、エクアドル、ボリビアの大統領とスリナムの副大統領、ブラジルの外相が参加した。

■H&M、ブラジル産牛革中止 Caracol Radioの記事
ファストファッション大手のH&Mは、製品へのブラジル産牛革の使用を中止した。アマゾンでの火災が問題となっているが、この背景に同国での牛の飼育の急増があることが指摘されている。アマゾン保全のためにも、同国産の牛革を使用しないという態度を示す必要があるとして、この使用中止を発表した。

■ブラジル経済相が謝罪 ABC.esの記事
ブラジルのパウロ・グエデス経済相が、フランスに対し謝罪した。G7サミット開催時、同国のマクロン大統領とボウソナロ大統領の間の舌戦があった際、同大臣はマクロン大統領夫人を「本当に醜い」と中傷し、国内外から批判を浴びていた。当初は冗談と説明していたが、批判が日増しに大きくなり、謝罪したものだ。

■ボウソナロ、暴行から1年 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、選挙戦時に暴力を受けてから6日で1年となった。極右の同氏は昨年のこの日、遊説先で腹部を殴られ、重傷を負った。同政権の支持者らが、この「1周年」とそ復帰を祝った。一方で、同政権に対するブラジル国民からの支持は、大きく下がっている。

■サンパウロで交通スト Télamの記事
南米最大都市であるブラジル、サンパウロでは5日午後、交通ストライキが行なわれた。労働者らによる要求行動で、一部の路線バスが停止または減便したものだ。この影響で、対象路線ではバスの便を待つ人の長い行列ができた。市内のメトロ(地下鉄)は増便対応をとったが、それでも大混雑している。

■アブド、イバンカ氏と面会 RFIの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は6日、米国ドナルド・トランプ大統領の娘、イバンカ氏と面会した。イバンカ氏はコロンビアに続き同国を訪れている。アスンシオンの大統領府で両者が面会したもので、女性の地位向上などのテーマで話がなされたとみられる。

■ハイチ、混乱続く El Transigenteの記事
ハイチでの混乱は続いている。同国ではガソリンの不足、涸渇が生じ、国民による激しいデモが起きているものだ。同国にはベネズエラがエネルギーを供給しているが、同国の混乱やオイル会社ペトロカリベを舞台とした汚職事件などが、影響しているものだ。この事態に、モイーズ政権の退陣を求める声も高まっている。

■ニカラグアの人権侵害指摘 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官事務所は、ニカラグアの人権侵害を指摘した。同国では昨年4月から反政府行動が激化したが、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧が続いた。弁務官のミチェル・バチェレ氏は、オルテガ政権による過度の武器使用や暴力が蔓延したことを指摘し、人道上の危機にあると断じた。

■ニカラグア・マーキング La Vanguardiaの記事
ニカラグアで、野党党員の自宅などに「マーキング」がなされているという。反政府行動を受け、ダニエル・オルテガ政権による弾圧が強まる中、野党党員が人権侵害を受けるケースが相次いでいる。レオンのある野党党員の自宅には、俗語で銃弾を意味する「鉛」という単語が書かれていた。

■パナマ、航空利用増 Excelencias Panamáの記事
パナマシティでの航空利用は増加した。トクメン国際空港の利用はこの1~7月、前年同期に比して8%増えたと空港側が明らかにした。この空港をハブとするコパ航空の利用が堅調に推移し、また同社傘下のLCC、Wingoの利用も好調だったという。この期の便の運航数は、前年同期比で17%の増加だった。

■エア・パナマ機、緊急着陸 Prensaの記事
エア・パナマの旅客機が、緊急着陸した。5日16時頃、同社のフォッカー50型機が、パナマ・パシフィコ空港に緊急着陸したという。同社によるとこの機体の、技術的トラブルが生じたもので、機長がこの着陸を判断した。この便はダビド、チリキに向け離陸したばかりだったが、この直後に着陸したという。

■ボラリス、1500万人輸送 Aviación21の記事
メキシコのLCC、ボラリスはおよそ1500万人を今年、輸送しているという。同社が1~8月の輸送実績を示したものだ。この期の総輸送客数は1447万9千人と、前年同期比で20.8%の増加だった。同社は右肩上がりに実績を伸ばし、国内線においてはレガシーキャリアのアエロメヒコの輸送を上回っている。

■パラグアイ、観光列車運行 ABC Colorの記事
パラグアイでは来週から、観光列車の運行が始まる。「エル・イングレス」という愛称の蒸気機関車を使用し、イパカライ、イタウグア、アレグアを結ぶ便が運転されるものだ。観光省はこの「トレン・デル・ラゴ」(湖の列車)の運行で、地域の観光開発が進むとの期待感を示した。

2019.09.06

【ボリビア】

■エボ、コロンビアへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は6日、コロンビアを訪れる。アマゾンでの大火災を受け、同国のイバン・ドゥケ大統領の呼びかけにより、レティシアで関係国の会議が行なわれるものだ。ボリビアでも東部を中心に大規模林野火災が起き、被害が出ている現状だ。ディエゴ・パリー外相は、モラレス大統領は日帰りで参加すると明らかにした。

■林野火災、161世帯が避難 La Razónの記事
東部で起きている大規模林野火災で、現時点で161世帯が避難を強いられているという。サンタクルス県チキタニアを中心に広範囲に火災が及び、被害影響を受けた人は延べ4472人となった。国防省の分析によると、これまでに焼失した面積は170万ヘクタールにのぼる。現在も、現場では消火活動が続いている。

■アルゼンチン、軍を派遣 La Razónの記事
アルゼンチン政府が派遣した兵らを、ボリビアは受け入れた。東部で起きている大規模林野火災を受け、マウリシオ・マクリ政権がこの派遣を決めたものだ。派遣された兵らは、さっそくサンタクルス県のコンセプシオンで、消火活動に取り組んだ。アルゼンチンはすでに消防士も、国内に派遣している。

■米国、消防服を提供 El Díaの記事
米国は、消火活動用の消防服2000着を、ボリビアに提供した。米国国際開発庁(Usaid)が提供したもので、東部で起きている大規模林野火災への対応支援だ。2009年に国内で起きた事件をきっかけに、ボリビアと米国の関係は悪化したままで、Usaidの活動も途絶えていたが、この火災を受け再開されている。

■観光、壊滅的被害 El Deberの記事
サンタクルス県チキタニアの観光は、壊滅的被害を受けている。東部では大規模林野火災が発生しているが、この地はとくにその被害が大きい。この影響で、この地域を観光で訪れる人が激減し、観光業界はほぼ機能停止の状態となっているという。業界側は、今期の観光を諦め、来年に備える動きを見せている。

■エボ、癌支援法を公布 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、癌患者とその家族を支援する新法を発効させた。この法令1223号は、癌患者が国民皆保険制度(SUS)の適応を受けられるようにするなどの内容を持つ。この5月にスタートしたSUSに癌患者が含まれておらず、患者らはデモなどを行ない、この適用を求めていた。

■医師ら、対話受け入れ La Razónの記事
医師らは、ガブリエラ・モンタニョ保健相の呼びかけに応じ、対話を受け入れた。政府の保健政策などを批判し、医師らは無期限のストライキを敢行している。この打開に向けた対話呼びかけに応じたものだが、一方でストライキの現時点の停止、休止については否定した。対話は9日にコチャバンバで行なわれる。

■空港での撮影を禁止 Página Sieteの記事
空港を管理するSABSAは、エルアルト国際空港の搭乗エリアなどでの写真、動画撮影を禁止する。セキュリティ上の理由で、これまでは黙認されていた撮影が全面的に禁止されるという。しかし、この措置は同空港の滑走路の「ひどい状況」の告発を受け、これを隠蔽するためのものとの批判も起きている。

■ウユニ、48時間スト El Díaの記事
ポトシ県のウユニは5日、48時間の時限ストに入った。市民グループが、問題が指摘された7人の市議の辞職を求めた社会闘争だ。この町とオルーロ、ポトシ、アトチャを結ぶそれぞれの道路がこの日から、封鎖されている。ウユニ塩湖観光の拠点となっているこの町だが、空港は機能しているが、陸路移動は影響を受けている。

■知事の飲酒運転動画に反響 Página Sieteの記事
オルーロのビクトル・ウゴ・バスケス県知事の「飲酒運転動画」に反響が広がっている。8月24日、タリハからオルーロに車で移動した同知事が、中途飲酒運転の疑いで警察に停められた。本人は否定したがこの動画が野党により公開され、与党内からも批判の声が上がり始めた。県民からは厳罰を求める声もある。

■ラジオタクシー、無料駐車求める Los Tiemposの記事
コチャバンバのラジオタクシーの団体が、空港での「無料駐車」を求めた。ホルヘ・ウィルステルマン空港では、利用者の多くがこのタクシーを使用する。同団体は利用者の安全担保に努力しているが、空港での利用者待ち時間際にも、駐車料がかかることを問題視し、改善を求めた。

■歩行者デー、大気は良好に La Patríaの記事
1日に実施された「歩行者デー」で、大気汚染は大幅に改善されたという。オルーロ市が明らかにしたものだ。この日、自動車の使用が制限され、市内中心部は歩行者と自転車に解放された。この措置を受け、この翌日の大気汚染物質の濃度が、前の日に比べて58.2%減ったという。自動車からの排気ガスが、大気汚染の多くを占めることが指摘されている。


【ペルー】

■半数の企業、ベネズエラ人雇用 Perú21の記事
国内の主な企業の半数は、ベネズエラ国民を雇用しているという。生活困窮を逃れ国内に流入したベネズエラ難民は現在、85万9千人と推定される。この大半は生産年齢人口で、この雇用の確保が問題となっている。国内の主な企業のうち半数は、とくに専門職でベネズエラ人を受け入れているという。この難民により、国内の労働市場の悪化が懸念されている。

■リマ空港、表示義務違反 Perú Retailの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の免税店で、表示義務違反の事例が見つかったという。消費者保護行政のIndecopiが明らかにしたものだ。国内ではこの6月から、脂肪分や糖分などを多く含む食品に、注意を促す表示が義務づけられた。しかしこの空港の免税店で売られている菓子類に、この表示が駆けていたという。Indecopiは制裁金を科すかどうかを検討している。

■プーノ-デサグアデーロ道封鎖 El Comercioの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路の封鎖が5日、始まった。同県のワルテル・アドゥビリ知事が汚職容疑などで拘束されたが、同知事の支持者らが早期解放を求めて、社会闘争に入ったものだ。支持者らは48時間にわたり、この道路を封鎖するとしている。封鎖は複数個所で行なわれ、車輛の往来は止まっている。

■イラベで死亡事故 El Comercioの記事
プーノ県のイラベで5日未明、死亡事故があった。ミニバスと小型トラックが衝突したもので、3人が死亡し、13人が負傷した。このバスは、ストライキ突入直前、ボリビア国境のデサグアデーロから、プーノに向かっていたという。警察は小型トラック側の不注意が原因とみている。


【チリ】

■バルパライソ、地震津波訓練 BioBio Chileの記事
バルパライソでは5日、大地震と津波の発生を想定した大規模訓練が行われた。太平洋でM7.7の地震が発生し、津波が到来するとの想定で行われたもので、市民18万人が参加した。チリは世界有数の地震国で、バルパライソもこのような災害に見舞われる危険性は低くはない。

■テムコ、市場再建求める BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州都テムコの商工会は、市側に対し中心部の市場の再建を求めた。この市場は2016年4月に大火災に遭い、全焼した。以後再建計画が具体化しないまま今に至るが、商工会はこの再建は喫緊の課題だとして、市側に早期の対応を求めた。


【アルゼンチン】

■スブテ、時限ストへ Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では6日、また時限ストライキが行なわれる。全路線でこの日、13時から17時まで、運行を見合わせるものだ。各路線の労働組合は、安全運行体制の保全などを経営側に求めており、この要求行動によるストだ。スブテでは早朝の時限ストが行なわれたばかりだ。

■大手2社、荷物なしチケット ON24の記事
アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチンの2社は、預け荷物なしの利用客向けのチケット販売を開始した。フルサービスキャリアである両社だが、LCCの台頭を受け、LCC式のサービスの導入などを準備している。預け荷物なしの場合、運賃はやや引き下げられており、荷物の全面有料化への布石との見方もある。

■イグアス空港、4年で倍に La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港の利用は、4年で実に倍に増えたという。空港の管理側が明らかにしたものだ。今年8月の同空港の利用者は15万3千人と、2015年同月に比して倍増したという。同空港へはLCCを含めた新路線の開設が相次ぎ、先月には欧州とを結ぶ初めての定期便も開設された。

■観光客、暴力を受ける La Capitalの記事
プエルト・イグアスで4日に行なわれたデモの際、観光客の男性が暴力を受けたという。国内で一斉に行われた、マクリ政権の経済政策への抗議デモだ。この町では、イグアスの滝に向かう道路が封鎖されたが、この封鎖地点を歩いて移動しようとした男性がデモ隊から、暴力を受けたという。


【エクアドル】

■コロンビア、ビザ撤回求める El Universoの記事
コロンビア政府はエクアドルに、ベネズエラ人へのビザ要求の撤回を求めた。エクアドルは難民の大量流入を受け、8月26日からこのビザを要求している。しかしコロンビアは、人道的見地からこのビザ要求には問題があるとして、エクアドル政府側にこの措置の再考を求めた。

■商業施設で爆弾騒ぎ El Universoの記事
グアヤキルの商業施設で5日、爆弾騒ぎがあった。市内北部のアルバン・ボルハで、爆発物を仕かけたとの脅迫電話があったという。警察が出動し、施設内から人々が一時避難する事態となったが、結局不審物は見つからず、悪質ないたずらだったとみられる。警察が捜査を続けている。

■マンタ空港、来年完全再開 El Comercioの記事
マナビ県マンタの空港は、来年には完全再開されるという。この地の空港施設は、2016年4月に発生した大地震の影響で損傷を受けるなどし、現在は応急手当がなされた上で使用されている。当局側によるとこの補修などの工事が進み、来年までには完全な形で開業できそうだという。

■メキシコで青年が不明 El Comercioの記事
メキシコで、エクアドルの24歳の男性が不明になっているという。カニャル県出身のアルバレス・アンガマルカさんは、米国への移動を目指して同国に入った。しかし6月20日に家族とコンタクトをとった後、消息を絶っているという。米国との国境地域にすでに入ったとみられ、何らかのトラブルに巻き込まれた可能性があると家族は懸念している。


【コロンビア】

■グアタペ、新マレコン Caracol Radioの記事
アンティオキア県のグアタペに、川沿いの堤防上の遊歩道、マレコンが新たに設けられた。このマレコンは、市側が地域の観光開発のため整備したものだ。全長2キロにわたり整備されたもので、地域を訪れる年間100万人の観光客に資すると期待される。この整備には200億ペソが投じられた。

■ボゴタ空港、20%増へ Aviacion Newsの記事
ボゴタのエルドラード空港は、旅客キャパシティを20%上乗せする。民間航空局が明らかにしたもので、2本の滑走路を活用し、発着キャパシティを増強することで、この旅客増を狙うという。同空港は地域のハブとして利用が右肩上がりで増えており、ボゴタ近郊に第二空港を設ける計画も進んでいる。


【ベネズエラ】

■グアイド、ニューヨークへ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は今月、米国のニューヨークを訪れる。今月下旬、この町では国連総会が予定されており、50を超える国が承認する同暫定大統領も演説するという。この場には、ニコラス・マドゥロ氏も参加の予定で、両政権トップが鉢合わせする可能性もある。活動家のリリアン・ティントリ氏も同時に訪米するという。

■ボルヘス外相、イバンカ氏と面会 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定政権が任命したフリオ・ボルヘス外相が、米国ドナルド・トランプ大統領の娘のイバンカ氏と面会した。イバンカ氏はコロンビアを訪れており、ベネズエラ国境のククタでこの面会が実現したものだ。イバンカ氏はこの地で、ベネズエラ難民から直接話を聴く機会を得ていた。

■マドゥロ、軍事的脅し Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、コロンビアに軍事的脅しをかけた。マドゥロ氏は、ミサイルシステムをコロンビア向けに拡大する可能性を示した。同政権はコロンビアや米国からの侵攻を受ける可能性を煽っている。今月下旬にかけ、コロンビア国境地域で軍による大規模演習を行なうことも明らかにしている。

■ドゥケ、脅しに反発 El Universoの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権からの脅しに強い反発を示した。国境地域での大規模軍事演習に加え、ミサイルシステムの拡大を示したものだ。ドゥケ大統領はこのマドゥロ政権の発言を批判し、コロンビアは領土を守るため、あらゆる手段をとる、と警告した。

■バチェレ氏、人権侵害立証へ 2001の記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、ニコラス・マドゥロ政権による人権侵害の立証作業を進めているという。同氏は7月に国内を訪れ、その後国際社会に向けマドゥロ政権による人権侵害があったと報告している。現在同氏と同機関が、この侵害の内容などについて具体的立証を進めているという。

■難民、シリアに次ぐ規模に El Carabobeñoの記事
ベネズエラ難民の規模は、シリア難民に次ぐものとなっているという。国連難民高等弁務官事務所が4日、明らかにしたものだ。国連が試算するベネズエラ難民の数はすでに430万人に達している。この数は、内戦状態となったシリアからの難民数に次ぐもので、ラテンアメリカでは史上最大規模となったという。

■オルテガ氏、語彙を語る Caracol Radioの記事
元検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ氏の「語彙の貧しさ」を語った。コロンビアに対する攻撃的、挑発的言動が伝えられるが、これは同氏の語彙の貧しさから、強い表現しかとれないことによるものとした。挑発に乗るべきではないとも指摘している。同氏はマドゥロ政権の弾圧を逃れ、コロンビアに亡命している。

■8月のインフレ、62.5% América Economíaの記事
国内のこの8月の物価上昇は、65.2%だった。野党が多数を占める議会側が明らかにした数字だ。この数か月にわたり、物価上昇の幅は軽減し、50%を下回っていたが、この月は再びこのラインを突破した。この月までの直近1年間の物価上昇は13万5379.8%となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、死者は20人に El Mundoの記事
大型のハリケーン「ドリアン」による大きな被害を受けたバハマでは、死者は20人に膨らんだ。現在、とくに被害が集中するアバコ島、グラン・バハマ島に国際社会からの支援、救援が次々と入っている。40万人の人口のうち7万人が、現在支援を必要としている状態と試算される。

■アマゾン6か国会議開催 El Universoの記事
コロンビア、レティシアでは6日、6か国によるアマゾン会議が開催される。ブラジルなどの大規模火災を受けたもので、アマゾンの保全などについて話し合うものだ。当初参加するとしていたブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は入院治療のため欠席し、同国外相が名代として参加する。

■アマゾンの日、政府批判 RTの記事
5日の「アマゾンの日」は、ジャイル・ボウソナロ政権への批判であふれた。この日はブラジルのアマゾンを祝い、インディヘナ(先住民)コミュニティの尊厳を示す日だが、大火災を受け露呈した、ボウソナロ政権の環境政策の綻びなどへの批判が集中し、祝うムードではなくなった。

■ブラジル、250万ha焼失 El Espectadorの記事
ブラジル、アマゾンは一連の火災で、すでに250万ヘクタールを焼失したという。国の国土調査機構が明らかにした数字だ。樹齢600年の木の焼失も同機関により確認されたという。この報告を受け活動家でもあるマリアナ・シルヴァ元環境相は、アマゾン保全は時間との闘いであると断じた。

■バスケス、手術せず El Universoの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、手術は受けないという。同大統領は先月、肺に腫瘍があることを明らかにしていた。診察した医師によると、この腫瘍は初期のもので、手術できる状況にはないという。同大統領は、治療を受けながらこの任期を全うすると断じている。

■ボウソナロ、ピニェラを敵に回す Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領を敵に回した。同大統領は、ブラジルの人権状況に憂慮を示した前大統領のミチェル・バチェレ氏を、独裁軍政を敷いたピノチェト氏に例えて批判した。この批判に対しピニェラ大統領が、「チリの歴史を軽んじ、尊厳を無視した発言」と激怒したものだ。

■ホンジュラス、水の危機 El Diarioの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は国内に、水の危機を宣言した。同国の広い範囲では雨不足による渇水が生じており、今後旱魃に発展する可能性がある。市民生活、農業生産に深刻な影響が生じかねないとして、この宣言を出したものだ。渇水はニカラグアやエルサルバドルでも起きている。

■ハイチ危機で厳戒態勢 La Vanguardiaの記事
ハイチでのエネルギー危機を受け、国境を接するドミニカ共和国が厳戒態勢を敷いた。ハイチでは現在、ガソリンなどの涸渇が生じ、市民生活への影響が広がっている。ドミニカ共和国ではこの事態により、ガソリンなどの同国への密輸が増える可能性があるとして、国境での監視体制を強化した。

■ベリーズ、デング2470件 Braking Belize Newsの記事
ベリーズでのデング感染例は今期、2470件に達したという。同国保健省が明らかにした数字だ。このネッタイシマカが媒介する感染症は、国内では年間を通して感染リスクがある。近隣のホンジュラス北部、カリブ海地域で現在大流行中で、同省は国民に対し蚊に刺されないよう留意するよう求めている。

■マナグア、カバの展示始まる El Diarioの記事
ニカラグア、マナグアの動物園ではカバのつがいの展示が始まった。このカバのつがいは、サーカス団で飼育されていたものが保護されたものだ。国内で飼育されているカバはこの2頭だけで、新しい環境のもとでの子づくりが期待されている。カバは絶滅危惧で、商用取引が規制されている。

2019.09.05

【ボリビア】

■対火災、1100万ドル La Razónの記事
ボリビア政府は東部で起きている大規模林野火災の対策に、1100万ドルを投じているという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにした数字だ。8月から広範囲で火災が生じ、被害が拡大しており、消火活動などに向けられた額はこの規模に達する。一方、国際社会からの資金的な援助も受けている。

■消防士の足元に毒ヘビ La Razónの記事
大規模林野火災の現場で消火活動を行なう消防士の足元を、毒ヘビが次々とすり抜けているという。火災範囲から逃げ出す野生動物が相次いでいるものだ。とくにサンタクルス県の原生林にはヘビが多く、逃避途中のヘビに出くわす確率が高いという。国内の動物愛護団体は、野生動物の保護のあり方について、検討している。

■イテネス、火が広がる El Díaの記事
ベニ県のイテネス郡で、林野火災が広がっているという。国内では東部を中心に大規模林野火災が起きているが、この地ではマグダレナやワカラヘなどで今、火災の拡大が続いているという。この報告を受け県都トリニダから急遽、消防士20人が現地に入った。これらの火災は、チャケオと呼ばれる野焼きが原因とみられている。

■ブリアガ氏、候補辞退 El Deberの記事
パオラ・ブリアガ氏が、カトリック政党PDCの副大統領候補を辞退した。同党は韓国出身のチ・ヒュンチュン氏を大統領候補としているが、同氏は「韓国ではなくボリビアとともにある」と辞退理由を示した。チ氏については、LGBTQを病気に例えるなど不適切な言動が批判を浴びている状態だ。

■ウユニ、ゼネスト通告 El Díaの記事
ポトシ県のウユニでこの5、6日の両日、48時間のゼネストが行なわれる。市民団体が通告したものだ。この団体は、不適切な活動があったとして、7人の市議の辞任を求める運動を展開している。このゼネストで、ウユニの町と周辺コミュニティを結ぶ道路の封鎖が予定されているが、ウユニ塩湖観光への直接的影響はない見通しだ。

■アルゼンチンとの貿易に影響か Los Tiemposの記事
アルゼンチン政府の金融政策で、ボリビアとの間の貿易も影響を受けそうだ。通貨ペソの安定化に向け、多額の為替取引などが規制されたものだ。ボリビアから同国へは天然ガスやバナナなどの輸出が行なわれているが、この決済などに影響が生じ、貿易が今後停滞する可能性もあるという。

■ワヌニ、コントロール下 La Patríaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山は、完全にコントロールされた、という。鉱山の運営会社と労働者の組合が明らかにしたものだ。この鉱山では、産出物を横流しする「フク」という犯罪が横行していた。財政的な影響を受けた鉱山側は警察の協力を仰ぎ、フクの搬入、侵入ルートを遮断するなどの措置をとり、コントロールしたとした。

■カマキ、無秩序状態 La Patríaの記事
オルーロで8月末から運転が始まったレールバス「カマキ」周辺は、無秩序状態だという。この利用について周囲に十分な告知がなく、利用そのものが混乱している。さらに、停留所付近で物売りの横行などで、地域の商業界にも影響が及んでいるという。このサービスは既存鉄道網を活用するもので、カマキは「アンデス狐」を意味する。

■住民ら、警察施設占拠 Página Sieteの記事
ベニ県のリベラルタで、住民らが警察施設を占拠する事態が生じた。2日夜に起きたもので、12月1日地区の住民らが警察の施設を占め、ボリビアの国旗を掲げるなどした。住民らは、この地では警察が、住民の安全対策などを置き去りにしていることに不満を示している。

■カラコリョ-コンフィテル、開通へ La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョと、コチャバンバのコンフィテルを結ぶ道路の工事が完了し、5日に全面開通する。オルーロとコチャバンバを結ぶこの道路区間74.89キロでは、4車線化工事が進められていた。この工事が竣工し、5日9時30分から使用できるようになる。竣工式にはエボ・モラレス大統領も参列する。


【ペルー】

■ウビナス、噴火続く Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山の噴火活動が続いている。観測機関は、4日午前5時51分に新たな噴火が起きたことを明らかにした。噴出された火山灰は、同火山の南から南東方面に降っている。この火山は2000年代から活発な状態が相次ぎ、この7月以降再び、噴火活動が続いている状態だ。

■チャチャポヤス空港、新計画 Andinaの記事
アマソナス県のチャチャポヤス空港の活用に向けたマスタープランが、この10月にも示される。2010年に開港した同空港だが、定期便が短期で撤収するなど、開店休業状態が続いた。クエラップ要塞への観光客の拠点となることが期待されており、この活用に向けた新計画を交通通信省がまとめる。


【チリ】

■サンティアゴ、高層階で火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部の建物の高層階で4日、火災があった。現場はビクーニャ・マッケンナ通りとヘネラル・ホフレ通りの角付近で、25階建ての建物の21階から火が出たものだ。消防がすぐに消火活動を開始し、この建物や周辺からは人々の避難が相次いだ。現時点で、人的被害の報告はない。

■犬、皮をはがされる BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のランコで、残忍な動物虐待事件が起きた。地域で活動する保護団体が明らかにしたもので、市内の路上で皮をはがされた犬が発見、保護されたという。この行為に及んだ者が誰か、また目的は何なのかは現時点で不明だ。同団体は警察に、虐待事件として告発している。


【アルゼンチン】

■国内各地でデモとスト Télamの記事
国内各地で4日、デモやストライキが行なわれた。マウリシオ・マクリ政権の経済政策に抗議する労働組合や社会団体による闘争だ。ブエノスアイレスではデモ隊が、7月9日通りを行進し、多くの車輛が足止めされる事態となった。この動きで、各地で学校が休校になるなどの措置がとられている。

■フェルナンデス氏はマドリードに Télamの記事
次期大統領候補のアルベルト・フェルナンデス氏は、スペインのマドリードに滞在している。10月の選挙を控える同氏は、スペインの投資家、企業側などとの精力的な会談を続けている。8月11日に行なわれた予備選(PASO)では、中道左派の同氏側が、中道右派のマクリ政権より優勢となった。

■航空、デモ行動再開 Clarínの記事
航空分野の労働組合は4日、抗議デモの行動を再開した。マウリシオ・マクリ現政権による航空分野の開放政策を受け、LCC参入などが進み空の交通の競争が激化した。この急激な変化に、既存航空会社の組合などが反発したものだ。8月11日の予備選(PASO)で中道左派が勝利して以降、初めてのデモが行われたことになる。

■LCC、183万人輸送 Télamの記事
国内ではこの1~8月、LCCは合わせて183万人を輸送した。民間航空局が明らかにしたものだ。この8月に限ると、航空便利用者は145万人で、19%にあたる27万9千人がLCCの利用だ。マウリシオ・マクリ政権による開放政策でLCC参入が進み、アンデス航空、フライボンディ、ノルウェージャン、ジェットスマートが低価格運賃での運航を行なっている。

■イグアス、空港との交通に影響 Clar&iacue;n.comの記事
4日に行なわれた社会闘争で、プエルト・イグアスでは観光に影響が生じた。現政権の経済政策に抗議する行動で、デモ隊が道路を塞いだため、空港と市内を結ぶ交通に支障が生じたものだ。この町はイグアスの滝観光の拠点で、滝を訪れる観光客にも広く、影響が広がったとみられる。

■ロサリオ空港、使用料値下げ La Capitalの記事
ロサリオの空港では、利用者が払う使用料が、値下げされる。現在、国際線の利用者が支払わなければならない使用料は49ドルだが、これを38.7%引き下げ、30ドルとする。この値下げにより、国際線の便の利用促進を図ることが目的だ。同空港からは国際線の撤退が今、相次いでいる。


【エクアドル】

■グアヤキルで倒木 El Universoの記事
グアヤキル市内では3日夜、倒木が相次いだ。中心部のペドロ・カルボ通りや10月9日通りなどで、街路樹が倒れる事態が起きたものだ。この倒木は、この時間帯に市内に吹き荒れた強風の影響とみられている。これらの倒木による人的被害などはないが、一部交通に支障が生じた。

■マクド、体制増強 El Universoの記事
ファストフード大手のマクドナルドは、国内での体制を増強するという。同社が明らかにしたもので、1100万ドルを投じて新規店舗のオープンや、既存店舗の強化を図る。新店舗はグアヤキル近郊のダウレや、キト市内にオープンする商業施設内に設けられる。この2店増加で、同社の国内店舗は26となる。


【コロンビア】

■空港の警備体制強化へ Caracol Radioの記事
政府は、国内空港の警備体制の強化方針を示した。政府と和平合意し、合法政党となったコロンビア革命軍(FARC)の一部が先週、再武装化を宣言した。この勢力によるテロなどが発生するおそれがあるとして、政府側は空の交通の安全担保を目的に、この強化方針を示した。FARC側は構成員の90%は、和平プロセスを尊重しているとしている。

■LATAM、リマ線増強 Poertafolioの記事
LATAMコロンビアは来年、ペルーのリマへの路線を増強する。同社が明らかにしたもので、メデジン、カリそれぞれとリマを結ぶ路線を就航するという。競合するアビアンカが、経営再建策の一環でリマ発着路線の削減方針を示しており、これに代わる形で両路線の就航方針を示したことになる。


【ベネズエラ】

■3か国、ビザなど情報共有 RPPの記事
チリ、ペルー、エクアドルの3か国は、ベネズエラ難民のビザ情報などの共有を進める。これら3か国はこの6月から8月にかけ、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。大量の難民流入を受けたもので、これらのビザの情報を共有し対応にあたることに合意したと、エクアドルの外相が明らかにした。

■マドゥロ、さらなる国境演習 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビア国境で軍による大規模演習を行なうと発表した。同政権は、コロンビアや米国が、ベネズエラの領土を脅かす行為を想定し、この演習を行なうとしている。この演習は今月10日から、28日まで行なわれ、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されている国境を守る、と同政権は断じた。

■コロンビア、挑発には乗らない Caracol Radioの記事
コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、ベネズエラからの挑発には乗らないと断じた。ニコラス・マドゥロ政権がコロンビア国境で、大規模演習を行なうことを明らかにしている。同外相はこの演習実施は、明らかなる軍事的挑発にあたると非難したが、一方でこの挑発には乗らないとした。

■赤十字、国境に警鐘 Infobaeの記事
国際赤十字は、ベネズエラとコロンビアの国境地域に、警鐘を鳴らした。ベネズエラからの難民流出が起きる中、この国境エリアでは暴力事件やゲリラのリクルート活動、さらに性的暴行事件などが頻発している状態で、治安の悪化に歯止めがかかっていないとした。武装グループの暗躍が起きているとも付け加えている。

■ベネズエラ人、静かな虐殺 El Paísの記事
ベネズエラ人に対する「静かな虐殺」が起きていると指摘された。生活困窮を逃れ多くのベネズエラ国民が国外に流出し、難民化している。国外に逃れたベネズエラ人が殺害されるケースが、すでに120件起きていると国連機関が明らかにした。犯罪との関与や、ゼノフォビア(外国人憎悪)との直面から、この事態に至っているという。

■バレンシアで停電 El Carabobeñoの記事
カラボボ州都バレンシアで3日午後、また大規模な停電が生じた。市内の中心部を含む広い範囲で起きたもので、この停電は多くの地域で日付をまたぎ、4日まで続いた。もっとも長い地域では実に20時間、送電が途絶えたという。国内ではこの3月から4月にメガ停電が発生し、7月と8月にも大規模停電が起きた。

■メトロ、稼働15編成のみ Estrellaの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の輸送力は、確実に落ちている。市民団体は、現在これらの路線で稼働できる編成が15にとどまり、稼働率が20%となっていることを明らかにした。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、既存インフラの維持、メンテナンスが難しくなっている実態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ドリアン、死者7人に El Mundoの記事
ハリケーン「ドリアン」が長時間停滞したバハマでは、死者が7人となった。国内では多くの建物が倒壊したり損傷を受けるなど、甚大な被害が出ており、死者数は今後、劇的に増える可能性もある。フリーポートにある国際空港の滑走路は水没した状態で、再開の見込みも立っていない。

■アマゾン会議、レティシアで Radio Nacionalの記事
アマゾンの保全に向けたサミットが、6日にコロンビアのレティシアで行なわれる。ブラジルなどで起きた大規模林野火災を受け、緊急にこの保全策などを話し合うこととなったものだ。ボリビア、ブラジル、エクアドル、ペルーが参加するが、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は参加せず、外相が名代を務める。

■アマゾン最大の木は無事 Infobaeの記事
ブラジル、アマゾン最大の木は、無事だったという。同国の科学技術省が明らかにしたものでペルナンブコ州にある高さ88メートルの木は、周辺で火災が起きたにも関わらず被害を免れた。この木は突然変異的に大きくなったもので、同国の科学チームなどがこの原因の調査などを続けていた。

■バチェレ、ブラジルに警鐘 El Universoの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ブラジルの民主主義に警鐘を鳴らした。ジュネーブで報告したもので、政府による環境活動家や人権活動家への「攻撃」が起きるなど、民主主義のレベル低下が顕著に起きているとしたものだ。また警察により「殺害される市民」の数が増えていることにも言及している。

■ハイチ、抗議行動続く El Informadorの記事
ハイチでの抗議行動は続いている。同国では、ガソリンなどの涸渇が、国内全体で続いている。供給してきたベネズエラの混乱によるもので、首都ポルトー・プランスでは市民らによる激しい抗議デモが起きた。国内では経済の疲弊に加え、政権の腐敗などが伝えられ、国民のフラストレーションが鬱積した状態だ。

■ニカラグア-コスタリカ、緊張高まる Infobaeの記事
ニカラグアとコスタリカの国境では、緊張が高まっている。ニカラグア政府による弾圧や経済問題から、コスタリカに避難する同国民が相次いでいる。こうした中先週、ニカラグア青年が国境から150メートルのコスタリカ領内で殺害される事件が生じ、軍の越境疑惑も持ち上がったことで緊張が高まっているものだ。

■犠牲者の母親ら、団体立ち上げ El Diarioの記事
ニカラグアの社会闘争でこどもが命を落とした母親らが、団体を立ち上げた。昨年4月から同国では反政府行動が高まり、これに対しダニエル・オルテガ政権が弾圧を加えた。数百人の犠牲者が出たとみられ、この母親らが「4月の母委員会」(AMA)を立ち上げた。今後、国際社会などにこの事実を伝える活動をするという。

■ホンジュラス、海面上昇 La Prensaの記事
ホンジュラスのカリブ海岸に対し、海面上昇リスクが伝えられた。環境の専門家などが警鐘を鳴らしたもので、地球規模の気候変動の影響で海面が上昇し、とくに海岸の住民の生活が脅かされるおそれがあるという。さらに現在、同地域で流行しているデングについても、この変動の影響が否定できないとした。

■ウルグアイ、観光の懸念 Infobaeの記事
ウルグアイの観光業界では、懸念が高まっている。同国へは毎年、多くのアルゼンチン国民が観光で訪れる。しかし同国の経済問題を受け、同国民の間で「国外渡航控え」の動きが広がっている。この影響で、近場の観光地であるウルグアイがもっとも影響を受けているとの指摘があるものだ。

■ブラジル、麻疹2753件 El Diarioの記事
ブラジルではこの4か月間で、2753件の麻疹(はしか)感染が確認されたという。同国保健省が明らかにしたものだ。この麻疹感染による死亡は4件で、このうち3件は最大都市圏を抱えるサンパウロ州で起きている。国内での今期の麻疹感染は、前期に比して18.6%もの増加を記録している。

■エルサルバドル、デング増 Excélsiorの記事
エルサルバドルでも、デング感染がじわりと増えている。このネッタイシマカが媒介する感染症は今年同国で164件確認されている。この数は昨年同期の133件から、23.3%の増加だ。また今期、この感染によりすでに7人が命を落としている。デングは現在、国境を接するホンジュラス、ニカラグアでも流行している。

■Wingo、サンホセ-ボゴタ線 Costa Rica Hoyの記事
コパ航空傘下のLCC、Wingoが3日、コスタリカのサンホセとコロンビアのボゴタを結ぶ路線を開設した。この路線は週2往復での運航となり、片道154ドルでチケットが販売されている。同社はこれまで、すでにサンホセとボゴタそれぞれに就航しているが、この両都市を結ぶ直行便の運航は初めてだ。


【サイエンス・統計】

■麻疹増加、政策の欠陥 Cambio16の記事
欧州での麻疹(はしか)の増加、流行は、保健政策の欠陥によるものだという。世界保健機関(WHO)によると今年上半期、欧州48か国では8万9994件の感染が報告された。同機関はグローバル化が進展する中、各国が自国内だけの政策にとどめ、地域全体としての対麻疹政策を欠いたことが、この状況につながったと分析した。

2019.09.04

【ボリビア】

■サンタテレサ、火災悪化 La Razónの記事
サンタクルス県のサンタテレサでは、林野火災が悪化している。国内では先月以降、大規模山林火災が相次いでいるが、最大の焦点だったチキタニアは85%がコントロールされた。しかし3日、サンタテレサで状況が悪化しているとして、政府と県は地域住民の避難の可能性を検討し始めた。

■スーパータンカー、310万リットル El Díaの記事
空中消火用航空機スーパータンカーは、すでに310万リットルもの水を輸送したという。東部での大規模林野火災を受け、政府が保有する米国企業からチャーターし、8月24日から活動しているものだ。3日には、火災の悪化が伝えられたサンタテレサで消火活動を行っている。

■フランス、消防派遣 El Díaの記事
フランス政府は、ボリビアに消防士らを派遣する。同国のマクロン大統領は、南米各地で起きている林野火災への危機感を示しており、この対応の一環として同国の消防士を派遣することを決めた。隣国ブラジルはこの派遣に消極的とみられるが、ボリビアは受け入れるとみられる。

■消防士の足止めを否定 El Díaの記事
移民局は、消防士らが国境で足止めされているとの指摘を、否定した。東部の大規模林野火災を受け、アルゼンチンが国内に消防士を派遣している。この消防士らが、越境できず国境で足止めされていると一部のメディアが報じた。しかし移民局は、このような事実はないと否定した。

■トゥナリでも94ha焼失 El Díaの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園でも、林野火災で94ヘクタールを焼失した。東部のサンタクルス、ベニ県で大規模林野火災が発生しているが、この国立公園でも林野火災が生じている。31日に出火したこの火災はこの範囲を焼いたが、3日までにおおむねコントロールされた。この地域も現在、乾季にあたる。

■チャケオ、禁止の方針 La Razónの記事
政府は、チャケオを全面禁止することを検討し始めた。チャケオは冬から春に向かうこの時期、東部で行なわれる焼き畑農業のための野焼きだ。現在発生している大規模林野火災の原因が、このチャケオにあったことが指摘されている。焼き畑農業は、農業の大規模化や気候変動の中で、農法としての維持が難しくなっている。

■司法、スト中止命令 La Razónの記事
憲法法廷は、医師らに対しストライキの中止を命じた。医師らは、国の保健政策を批判し、先月から無期限のストに突入している。しかし同法廷は、このストは法の手続きにのっとっておらず、違法状態にあるとして、中止を命じた。またこの動きを受けモンタニョ保健相も医師らに、職務に復帰するよう促した。

■ワールドカップ、開催地落選 El Díaの記事
ボリビアは、2023年女子ワールドカップ開催地から落選した。FIFAが明らかにしたもので、10地点が残っている立候補地の中から、ボリビアとベルギーが外れたとした。現在残る8か国の中には、南米ではブラジル、アルゼンチン、コロンビアが含まれる。開催国は12月13日に決定する予定だ。

■チ氏への非難続く El Deberの記事
カトリック系野党から10月の大統領選に出馬する、韓国出身のチ・ヒュンチュン氏への非難が続いている。同氏は同性愛者に対し「適切な治療を行なう」と発言した。LGBTQ団体は、1973年に同性愛は「疾病ではない」との結論が出ており、性的マイノリティに対する偏見と無理解があると同氏を糾弾している。

■ウユニ、ハンスト開始 Correo del Surの記事
ポトシ県の観光地、ウユニの町ではハンガーストライキが開始された。市民団体が、不適切な行為を行なったとして複数の市議に辞職を求めている社会運動だ。先週にはこの団体は、この要求行動のため、ウユニとポトシ、オルーロ、アトチャを結ぶ道路の封鎖も実施していた。

■生き埋めの「フク」救出 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、生き埋めとなっていた「フク」が救出された。フクは産出物を横流しする犯罪で、同鉱山はこの行為で経営が圧迫されている。このフクの行為のため、坑内で違法作業をしていた男が、崩れた土砂に生き埋めになったという。駆けつけた消防らが、この男を救助した。

■エボの隠し子は嘘 Página Sieteの記事
スクレの女性が、「エボ・モラレス大統領の隠し子」は嘘だったと告白した。この女性はSNSなどを通じて、自身の娘がモラレス大統領の隠し子であるとしていた。しかしこの報道が騒ぎとなり、女性がその嘘を認めることなった。この報道が、10月の大統領選に何らかの影響を与えた可能性もある。

■ロバに引きずられ女性死亡 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、ロバに引きずられた女性が、死亡した。1日、ヤンパラエスのシジャ・オルコで起きた事故だ。14時頃、逃げ出したロバを探しに出たこの30歳の女性が、このロバに引きずられたとみられる。女性のこどもたちが、母親が戻らないことから村人に相談し、この女性の遺体は2日朝に発見された。

■サンタクルスBRT計画 El Deberの記事
サンタクルスでのBRT整備計画が固まった。市内の第一環状線などに、大型バス車輛によるBRTを設けるものだ。市側によると、このルート上に24個所の停留所が設けられるという。国内ではラパスやエルアルトなどで、市営のBRTが導入されており、すでに市民の重要な足となっている。


【ペルー】

■ウビナス、新たな活動 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山は3日、新たな噴火活動に入った。観測機関によるとこの日、小さな噴火があり、多量のガスと火山灰が噴出したという。噴煙は3千メートルの高さまで立ち上り、周囲には灰も降った。この火山はこの7月から、再び新たな活動期に入ったとみられ、以後小規模な噴火、爆発などが起きている。

■ペルー、地震警報システム Telemetroの記事
国内では新たな、地震警報システムが構築される。2021年にかけ、沿岸110個所にモニターが設置され、初期微動発生時に地震発生を知らせるシステムを構築するという。日本の技術的援助などを受け、導入されるものだ。環太平洋造山帯に位置するペルーは地震国で、2007年8月の大地震ではピスコの町が壊滅した。

■ジェットスマート、2路線 Gestionの記事
チリのLCC、ジェットスマートが新たに国内発着の2路線を開設する。同社が明らかにしたもので、リマとアントファガスタ、トルヒーリョとサンティアゴを結ぶ路線を設けるという。数か月以内の運航開始を予定し、前者は週3往復、後者は週2往復の体制での運航だ。同社はリマ-サンティアゴ線などをすでに展開している。

■リマ、腕時計窃盗団 El Comercioの記事
リマで、腕時計窃盗団が跋扈しているという。サンイシドロやミラフローレスで、高級腕時計が強奪される事件が相次いでいる。警察によると、ホルヘ・チャベス空港に到着した利用客の中から物色し、バイクなどで追いかけてこの犯行に及んでいるとみられるという。


【チリ】

■ピニェラ、鉄道計画 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、鉄道インフラ整備計画を示した。交通相、チリ国鉄(EFE)総裁とともに説明の場に立ったもので、政府として50億ペソを投じ、25のプロジェクトを進めるという。現在、年間のEFE利用者が5千万人であるのを、1億5千万人まで増やす計画だ。

■アタカマ、遺体捜索 BioBio Chileの記事
アタカマ沙漠で、警察による遺体捜索が始まった。この5月に告発された殺人事件の捜査のためだ。母親ときょうだいが、男性を殺害をこの地に埋めたと語っているものだ。裏づけ捜査の結果、殺人が行なわれた容疑が高まり、アントファガスタから1時間ほどの地で、警察犬を動員しての捜査が3日、始まった。


【アルゼンチン】

■環境活動家、マクリを告発 Tiempo Argentinoの記事
環境活動家が、マウリシオ・マクリ大統領を告発した。昨年国内市場に参入したLCCのフライボンディは、ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を拠点としている。この空港の旅客転用について、環境アセスメントも経ず、また地元の意見すら聞いていないとして、同政権の態度に問題があるとしたものだ。

■トゥクマン、高架式鉄道建設へ El Sigloの記事
トゥクマンでは、高架式の鉄道が整備される。市側が明らかにしたものだ。既存鉄道の一部を高架化し、都市交通型の鉄道便を走らせるものだ。この整備には510億ペソが必要だが、路面の開発が可能となり、バスなどほかの交通機関との連携も容易になると説明している。一方、この予算確保に疑義を示す専門家もいる。

■司法、農薬散布差し止め 
Télamの記事
ブエノスアイレス州サンニコラスの司法は、農場での農薬散布を差し止めた。住宅など都市部に近い農場のエリアでの、使用を実質禁じたものだ。農薬による健康被害を案じた住民らがこの差し止めを求めたものだが、一方でこの措置に、農業生産現場には衝撃が広がっている。

■トゥマン男性、イギリス海峡を泳ぐ T&eactue;lamの記事
トゥクマンの男性が、イギリス海峡を泳いで渡る挑戦をしようとしている。現在34歳のマティアス・オラさんは、喘息の軽減のため21歳で水泳を始めた。26歳から、海などの遠泳に挑戦するようになり、今回イギリス海峡に挑むという。オラさんは、「泳ぐことで世界をつなぐ」ことを目標としている。


【エクアドル】

■グアヤキル、166便に影響 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港では先週末、合わせて166の航空便に影響が生じた。滑走路補修のためこの週末、確実数時間ずつ、閉鎖されたものだ。この影響で、航空各社はスケジュールを組み直し、一部の便は欠航となった。この閉鎖措置は週末ごと、あと数週間続く。

■マチャチ、火災で2人負傷 El Comercioの記事
キト南西のマチャチで林野火災が生じ、2人が負傷したという。現場はエル・コラソン火山の北側山麓の一部で、キトなどから消防が向かい、消火活動が行なわれている。現時点で出火原因や、被害面積などは明らかになっていない。負傷した2人は赤十字のヘリで、病院に搬送された。


【コロンビア】

■イバンカ氏が来哥 Caracol Radioの記事
米国ドナルド・トランプ大統領の娘、イバンカ氏がコロンビアを訪れた。女性団体のイベントの参加のほか、ベネズエラ難民の実態の視察などが予定されている。また同氏はトランプ氏の意向として、和平の進展を支持するとした。同氏はこの後、パラグアイとアルゼンチンを訪れる予定となっている。

■太平洋、ガス開発へ 
Caracol Radioの記事
国内の太平洋では、ガス資源開発がこれから本格化するという。チョコ県の大陸棚での開発がこれから行なわれるものだ。現時点の試算として、これらのガス田候補地には、国内で消費するガスの35~50年分の埋蔵量があると推定されるという。しかし実際に産出が可能となるまで、相当の時間を要する。


【ベネズエラ】

■グアイド、コロンビアと協力 La Prensaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビア政府と協力する姿勢を示した。コロンビアの元ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の一部が、再武装化を宣言している。同国のこうしたゲリラ組織の拠点がベネズエラ国内にあることが指摘されており、この摘発、掃討展開に向けコロンビアと協力するとしたものだ。

■野党、自由選挙実施が前提 El Universoの記事
議会で多数を占める野党は、対話の前提は自由選挙実施と断じた。ノルウェー政府斡旋によるフアン・グアイド暫定政権、ニコラス・マドゥロ政権間の対話が再び、行なわれる機運がある。この対話について、グアイド氏側を支える野党は、マドゥロ政権が自由公正選挙を受け入れることが前提としたものだ。

■カベジョ「コロンビアの侵攻」 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権の意向を強く受ける制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、事実上のコロンビアによる「侵攻」と断じた。同国のゲリラ組織の活動再燃が波紋を広げるが、フアン・グアイド暫定政権は同国軍の国内での掃討展開に協力する姿勢を示した。同議長はこの姿勢は、コロンビア軍による国土侵攻を承認したことになると批判した。

■オルテガ氏「手助けあった」 Estrellaの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、野党議員からの手助けがあったと初めて認めた。ニコラス・マドゥロ政権への追及を続けたことから同氏は弾圧を受け、命の危険を逃れるためコロンビアに亡命した。この際、複数の野党議員からこの亡命への手助けを受けたとした。ブラジルまたはトリニダード・トバゴに逃れる選択肢もあったという。

■アマゾン、ブラジル以上の危機 Dunaの記事
国内南部のアマゾンは、火災に見舞われているブラジル以上の危機にあるという。国内の同地域は、違法かつ無計画な金などの鉱山開発が進んでいる。このためアマゾンを抱える各国を大きく上回るペースで森林破壊が進んでいる状況だという。政治、経済の混乱からこの事態を収束させることも難しい。

■最低賃金、タマゴも買えず El Intransigenteの記事
ニコラス・マドゥロ政権が定める最低賃金では、タマゴ1パックすら買えないという。ここにきて、通貨ボリバール・ソベルノの対米ドルでの下落ペースが上がっている。カラカス市中の平行(闇)師匠のレートでは、すでに1.53ドルまで下落しており、タマゴ1パックを買うこともできなくなっているという。

■再び通貨不足が蔓延 Venezuela al Díaの記事
国内では再び、通貨不足が蔓延しはじめた。昨年8月20日、ニコラス・マドゥロ政権は実質デノミとなる、新通貨ボリバール・ソベルノを導入した。しかし以後も通貨下落が続き、新たに導入された紙幣の価値が下がったため絶対量が不足するに至った。国内ではハイパーインフレも、継続している。

■ベネソラーナ、新路線 Noticias24の記事
ベネソラーナ航空が、新路線を開設した。3日、同社が開設したのはバルキシメトと、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴを結ぶ路線だ。同社は近く、同じくバルキシメトとパナマ、コロンビア国内を結ぶ路線も就航予定だ。経済問題から外国航空会社の撤収、休止が相次ぎ、国内航空会社による新規国際線就航が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ドリアン、バハマに停滞 El Universoの記事
ハリケーン「ドリアン」は3日、バハマ付近に停滞した。一時最高度のカテゴリー5だったこのハリケーンは弱まり、現在はカテゴリー2となっている。しかしこの停滞で同国に影響が長時間残り、現時点までで5人が死亡している。同国首相は「われわれは歴史的悲劇の中途にある」と述べている。

■ボウソナロ、会議欠席 El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、アマゾン火災を受けた地域会議を欠席する。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領の呼びかけで、この6日にレティシアで開催が予定されている。同大統領は参加の方針を示していたが、ヘルニアの手術を受けることとなったため、欠席をコロンビア側に伝えた。

■アマゾン火災、続く Cronica Digitalの記事
9月に入っても、ブラジル、アマゾンでの火災は続いている。同国の調査機関によると、1日にも国内では新たに980個所で火災が発生している。同機関によると、1月からこの日までの火災件数は、4万7805件となった。この火災件数は、この9年間で最多となっている。現場では消火に、兵らが投入されている。

■ボウソナロ、支持続落 Kaos en la Redの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領への国民からの支持が、続落している。直近のDatafolhaの世論調査によると支持すると答えた人は29%と、前の月の33%からさらに下がった。不支持と答えた人は38%で、前の月の33%から5ポイント上昇した。極右の同大統領は、今年1月に就任したばかりだ。

■ハイチ、野党議員が破壊行動 Télamの記事
ハイチ議会では3日、野党議員が設備の破壊行動をとったという。ジョブネル・モイーズ政権が指名した新首相の承認を阻むため、この行動に出たという。野党議員らは、モイーズ政権が「必要な改革に後ろ向きである」と批判し、新首相の人事は受け入れられないとした。同国では経済疲弊と政界の汚職が大きな問題となっている。

■ハイチの首都、混沌 La Prensaの記事
ハイチの首都、ポルトー・プランスは混沌としている。原油供給を頼っていたベネズエラの混乱から、この供給が途絶え、ガソリンが涸渇している。この状況に、市民らは抗議デモを展開し、一部が暴徒化するなどした。ベネズエラの石油会社を舞台とした、モイーズ政権の汚職疑惑もあり、国民の怒りが沸点に達しつつある。

■エルサレムに通商拠点か Auroraの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、イスラエルのエルサレムに、通商拠点を置く方針を示した。カルテス前政権が在イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移したが、同大統領は就任直後、これをテルアビブに戻し、イスラエル政府から批判を浴びた。しかし通商の拠点をエルサレムに置く方針を示した。

■ニカラグア、自由の危機 El Diarioの記事
ニカラグアの「表現の自由」は、まさに危機にあるという。国際ペンクラブが指摘したものだ。国内では昨年4月から反政府行動が続いたが、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続き、国内では表現の自由が担保されていない状態にあるとした。国内では政権が、特定メディアを閉鎖に追い込む事態も起きている。

■パナマ、入国税論争 El Diarioの記事
パナマでは、入国税をめぐり論争が起きている。政府与党が、入国する外国人や空港で国際線のトランジットをする人から、入国税25ドルやトランジット税5ドルを徴収する姿勢を示している。この措置に、観光業界などは観光客の激減につながるおそれがあるとの反対の声が上がっている。

■病院闘争、23日に再開 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの病院での闘争が、この23日から再開されるという。市内のクリニカス病院の職員らは、国などからの公的補助が不足しているとして、この日からストライキに突入することを通告した。蔵相や保健相などへの要求が通らず、対話も滞っていることから、闘争の再燃を決めた。

■ボラリス機、鳥にあたる Contacto Hoyの記事
メキシコ、ボラリスの旅客機が、鳥と衝突した。3日朝、この事態に見舞われたのはドゥランゴからティファナに向かう便だ。離陸時に滑走路付近で鳥と衝突し、機体の機首部分にへこみが生じる事態となった。この機は安全点検のため引き返し、着陸したという。乗客、乗務員に負傷などはなかった。


【国際全般】

■南ア、ゼノフォビア襲撃 El Universoの記事
南アフリカ共和国では1日以降、ゼノフォビア(外国人憎悪)による襲撃事件が起きている。経済都市のヨハネスブルクで起きているもので、3日にかけて5人が死亡した。3日には警官隊との衝突もあり、189人が拘束されている。同国では周辺国などからの移民の流入が続いており、在来住民の間でゼノフォビア感情が高まっていた。

2019.09.03

【ボリビア】

■火災、2人めの死者 La Razónの記事
国内で起きている大規模林野火災で、2人めの死者が出た。ラパス県ユンガス地方のコロイコで、林野火災の消火活動にあたっていた消防士が誤って300メートルの高さから転落し、その後死亡したものだ。消火活動にあたっていた22歳の男性が死亡したケースに続き、2人めの死者となった。

■スーパータンカー、10日め La Razónの記事
空中消火用航空機スーパータンカーの国内での活動は、2日で10日めとなった。このボーイング747型滝はこの日、サンタテレシータでの消火活動を行なった。一度に15万リットルの水を輸送できるこの機材は、東部での大規模林野火災を受け、政府が米国企業からチャーターし、8月24日から消火に参加している。

■消火、5地域で難航 La Razónの記事
サンタクルス県のチキタニアの5地域では、消火活動が難航している。東部で起きている大規模林野火災でもっとも大きな被害を出しているのが、このチキタニアだ。アクセス困難地など5地域では、消火活動がままならず、難航していることが伝えられた。一方、大きな被害が生じたロボレでは2日から、すべての学校が再開された。

■ベニ、渇水の影響も El Díaの記事
ベニ県での林野火災は、渇水の影響も確実に受けているという。東部で大規模林野火災が起きているが、同県でも発生し消火活動が続けられている。同県の広い範囲では昨季、雨の量が少なく、乾季に入ってもこの影響が残存していた。乾燥が進んだことで、火が広がりやすい状況となっているという。

■ワヌニ、警官500人派遣 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山には、警察官500人が派遣されたという。この鉱山では、産出物を横流しする「フク」という犯罪の横行が指摘される。県警はこの緊急対策として500人を派遣し、一斉検挙を行なっているという。国内最大の錫鉱山であるこの鉱山だが、このフクのため収支が著しく悪化していることが指摘されている。

■LGBTQ、野党候補に猛反発 Página Sieteの記事
LGBTQ団体が、野党PDCの大統領候補、チ・ヒュンチュン氏に猛反発している。韓国出身の同氏は、国内の同性愛者などに対し「適切な治療を行なう」などの発言をしたという。性的マイノリティをあたかも「病気」であるかのように捉えた発言で、容認できないとし、猛批判しているものだ。

■アリカ港に強い反発 La Razónの記事
ボリビア港湾局が、チリ北端のアリカ港に強い反発を示した。ボリビアが外港として使用するアリカ港だが、この港湾側が貨物扱いなどの手数料の引き上げを発表した。同局の解析によると、200%もの値上げとなっている事例があり、反発したものだ。政府は外港機能をペルー南部のイロ港に移転習やする計画だが、このアリカ港の措置がこれを後押しする可能性がある。

■テレフェリコ内で暴力 El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)のゴンドラ内で、利用者が暴力を受ける事件が起きた。白線で起きた事件で、暴力をふるった男は当時、酒に酔っていたとみられる。この告発を受け、運営するミ・テレフェリコは事件の解明を進めるとともに、再発防止に取り組むとした。現在、10本のテレフェリコ路線が営業中だ。

■市と運転手、5日に対話 La Razónの記事
ラパス市と、市内の交通事業者らは、この5日に対話を行なう。市営のBRT、プマ・カタリの拡張を受け、経営上の圧迫を受けるとして運転手らが反発しているものだ。運転手らが大規模ストライキを示唆する中、両者間の話し合いがこの日、行なわれることになった。プマ・カタリは8月25日から、アチュマニに乗り入れたばかりだ。

■ヌード広告に批判 Página Sieteの記事
ヌード女性を採用した、野外広告に批判が上がっている。OPAL社が、缶入りクバ・リブレ(カクテル)の広告を設置したが、女性のヌード写真が使用された。ラパスのシモン・ロペス通りなどに設置されているが、女性活動家団体などが反発し、「品性に欠ける」となどと批判しているものだ。


【ペルー】

■アビアンカ、国内線は維持 Gestionの記事
アビアンカ航空は、ペルー国内線については維持する姿勢だ。同社CEOが語ったものだ。同社は財政上の問題を抱え、経営の再建策を示している。この中で、前身となるTACAペルー以来運航してきた、リマからの国際線の多くを休止する方針だ。しかし、国内線については現在の体制を維持するとした。

■ワスカラン、プラスチック回収 Perú21の記事
アンカッシュ県のワスカラン国立公園では、プラスチックゴミ1000キロが回収された。プラスチックによる汚染は海洋のみならず、地上にもわたっている。公園側と地域の人々が、この公園内でこうしたゴミを集める作業をしたものだ。国内ではプラスチックゴミ対策として、この8月1日からレジ袋に新たな課税が始まっている。


【チリ】

■癌のハイチ女性、面会求める BioBio Chileの記事
末期癌となっている25歳のハイチ移民女性が、両親との面会を懇願している。この女性は国内で生活していたが、激しい身体の痛みを感じ、診療を受けたところ膵臓癌と診断された。すでに末期のため自らハイチを訪れることはできず、ビザなどの関係で難しい、両親の来智を各方面に求めているという。

■少雨に関わらず大気は好転 BioBio Chileの記事
雨が少ないにも関わらず、サンティアゴ都市圏の大気汚染は、軽減しているという。サンティアゴは南米有数の大気汚染都市で、スモッグ警報が後を絶たない。しかしこの4月から8月、75%の日はこうした警報が出なかった。雨は少なかったものの、汚染原因となっているまきの使用などが抑えられたためとみられる。


【アルゼンチン】

■マクリ、ドル購入制限 Caracol Radioの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、米ドルの購入制限を敷いた。国内では8月11日の予備選(PASO)結果を受け、通貨ペソが対米ドルで暴落する事態が生じていた。マクリ政権は経済への影響が大きいと判断し、この購入制限を支持し、この措置を12月31日までとることを明らかにした。一人あたり1万ドルを超える額を月に購入することはできなくなる。

■ペソ、購入制限で上昇 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ政権が発表した米ドル購入制限を受け、通貨ペソは対米ドルで2日、上昇した。為替市場では先週末の終値は1ドルはおよそ61ペソだったが、この日は57ペソまで上昇している。マクリ政権は先週末、為替安定化のための新たな施策をとることを明らかにしていた。

■日本人女性死亡、事故と結論 Clarínの記事
フフイ州の警察は、ウマワカ渓谷で日本人女性が死亡した件について、事故と結論づけた。キケガワ・トシコさん(60)が不明との通報があり、捜索の結果遺体が見つかったものだ。現場の状況から、誤って転落死したと結論づけられ、この女性の荷物に荒らされた形跡もなかったという。

■リネアB、集改札スト Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBでは2日朝、改札をオープンにする集改札ストが行なわれた。朝7時頃から、この路線のフェデリコ・ラクロセ駅で行なわれたものだ。スブテでは、アスベスト(石綿)が使用されており、職員に健康被害が及ぶおそれが指摘され、職員らがこの抗議のためこのストを行なったという。


【エクアドル】

■リャンガナテス、2人救助 El Comercioの記事
トゥングラワ県のリャンガナテス国立公園で不明となっていた観光客2人が、無事救助された。8月30日、この2人は同公園に入ったが、以後連絡がないと家族が通報していた。山岳救助隊が陸と空から捜索し、14時間後にこの2人を発見し救助したという。

■グアヤキル、バス炎上 El Universoの記事
グアヤキルの道路で、バス車輛が炎上した。2日朝、67番の系統のバス車輛がペリメトラルへの道路を走行していた際、突然火が出たという。乗っていた30人はすぐに避難したが、火の回りは早く、その後5分ほどで車輛は炎上した。この車輛の電気系統の断線が、出火原因とみられる。


【コロンビア】

■ELN構成員、戦闘で死亡 Caracol Radioの記事
アラウカ県のアラウキータで、軍とゲリラ組織民族解放軍(ELN)との戦闘があり、同組織の戦闘員1人が死亡した。政府とELNは和平交渉を行なっていたが、この1月にボゴタでELNが大規模テロを起こしたことから政府側が態度を硬化させ、軍による掃討展開が行なわれている。このELNの背後に、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があることが指摘されている。

■カルタヘナ、殺人のない10日間 Caracol Radioの記事
カルタヘナではこの10日間、殺人が一件も起きていないという。警察が明らかにしたもので、政府や警察による治安対策が奏功したものとしている。コロンビアでは殺人件数は概して多いが、2017年と2018年のこの町の殺人件数を比較すると9%の減少となつており、治安対策が効果を示しつつあるという。


【ベネズエラ】

■米国「軍事は使いたくない」 Stereo100の記事
米国政府は、ベネズエラへの「軍事オプション」は使いたくない、と断じた。同国はコロンビア、ボゴタにベネズエラ問題を扱う専門の部署を置いた。この部署への取材で語られたもので、同国が「独裁政権」と位置づけるニコラス・マドゥロ政権が円滑に退けば、このオプションを使用する必要はないと述べた。

■グアイド「ゲリラは放擲せよ」 Kien y Keの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ゲリラ組織を国内から放擲せよと述べた。コロンビアの元左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の一部が、再武装化を発表した。また民族解放軍(ELN)が国内に拠点を置いていることが指摘されている。グアイド氏は、これらの組織の背後にニコラス・マドゥロ政権の支援があることを前提に、放擲するべきと述べた。

■難民を選挙の材料にするな El Pitazoの記事
コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、ラテンアメリカ各国に対し、ベネズエラ難民問題を選挙の材料としないよう求めた。大量の難民が発生し、各国が大量に苦慮する中、一部で選挙のテーマとしてこの難民の排除を掲げる動きなどがあるという。同外相は、これをテーマ化することは「重大な誤りだ」と警告した。

■アルバン氏の死、警察官のせいに El Universoの記事
野党議員フェルナンド・アルバン氏の変死の責任が、2人の警察官にかぶせられた。昨年10月、同議員はインテリジェンス機関から一方的に拘束され、この拘束先の建物から転落死した。インテリジェンス機関やニコラス・マドゥロ政権はこの死との関与を否定しており、現場にいた2人の警察官の責任と位置づけられたという。

■8月の原油輸出、史上最低に Diario de Cubaの記事
国産原油のこの8月の輸出は、過去最低水準となったという。ベネズエラは世界有数の産油国だが、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により生産体制が維持できず、輸出などが落ち込んでいることが報告されている。OPECによると、この月のベネズエラの輸出は一日当たり62万5806バレルと、2003年以来の低さだという。

■グアイド、対話回帰準備か Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定政権側も、ニコラス・マドゥロ政権側との対話の再開の準備を始めたとみられる。ノルウェー政府の斡旋で、この対話がバルバドスで行なわれていたが、今は中断中だ。マドゥロ政権側かこの再開に意欲を示したことを受け、グアイド暫定政権側もこの動きを見せ始めたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ドリアン、バハマで1人死亡 Caracol Radioの記事
ハリケーン「ドリアン」が接近通過したバハマでは、これまでに1人が死亡している。同国の諸島では、合わせて1万3千棟の住宅にこの被害が及んだ。気象機関によるとこの接近で、同国では最大風速83メートルを記録したという。とくに北部の島では2日、海岸部の多くの人に、避難勧告が出されていた。

■ボウソナロ、国連との対話模索 El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、国連側とアマゾン火災について対話を行なうことを模索しているという。今月、ニューヨークで行われる国連総会の場で、この件をテーマとした話し合いができないか、探っているものだ。同政権の対アマゾン政策について、各方面から非難が上がっている。

■支援は受領、干渉は拒絶 El Universoの記事
ブラジル国民は、アマゾンへの国際的関心が高まり、火災への支援について「ありがたい」と思う一方、他国からの過干渉については拒絶する姿勢だ。世論調査の結果だ。国際社会からの理解、支援は76%が歓迎したが、一方で75%は国内アマゾンの動向を決定するのはブラジル人だとの意識を持っている。

■ハイチで抗議デモ El Diarioの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスでは、また大規模なデモが行われた。同国ではベネズエラの経済問題を受け、供給が減ったことからガソリンの不足が起きている。この事態に抗議する市民のデモが行われ、一部が暴徒化する事態となった。ベネズエラの石油会社を舞台とした汚職疑惑もあり、市民の怒りが高まっている。

■クエルナバカで乱射 El Universoの記事
メキシコ、クエルナバカのバスターミナルで2日朝、銃の乱射事件があった。武装したグループがこの施設内で突然銃撃を行なったもので、これまでに5人が死亡し、1人が負傷している。この町を州都とするモレロス州では、組織犯罪の横行が続いており、州警察はこの関与について調べを進めている。

■パラグアイ、6万9千ha焼失 ABC Colorの記事
パラグアイのチャコ地方では、これまでに6万9千ヘクタールが、火災で焼失したという。政府側が2日、示した数字だ。ブラジル、ボリビアとともに同国内でも大規模な林野火災が発生し、消火活動が続けられていた。しかし2日の時点では、衛星からのデータではすべての火が消えた状態となったという。

■史上最悪のデング流行 ABCの記事
ホンジュラスは今期、史上最悪のデング流行に見舞われている。国内の北部、カリブ海岸を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が流行状態となっている。同国保健省によると、この感染による今年の死者はすでに117件で、感染総数は6万6千件を超えている。この感染は隣国ニカラグアにも広がっている。

■パラグアイでもデング増 ABC Colorの記事
パラグアイでもデングが増加している。同国保健省によると、このネッタイシマカが媒介する感染症は国内のアマンバイ、アルト・パラナ、セントラルで多く、今年の感染数は8602件に達した。通常、感染数が減少する8月だけでも、278件の感染が報告されている。同じ蚊によるチクングニヤ熱、ジカ熱の感染も続いている。

■インテルジェット、破綻の疑い SDP Noticiasの記事
メキシコのインテルジェットは、破綻の可能性がより高まっていると指摘された。同社の経営側は先週、メディアからのこの指摘について全面的に否定している。しかし企業財政の専門家は、同社が抱える巨額の負債が経営を圧迫し、破産法適用などの可能性があることを明確に指摘した。

■ウルグアイ、緊急電話変更 El Observadorの記事
ウルグアイでは、緊急通報の電話番号が、変更された。これまで消防の通報番号は「104」だったが、警察、事件通報の「911」に統合され、一本化されたという。この措置は2016年からとられていたが、当面この「104」も使用できる状況だったが、この9月からは使用できなくなったものだ。

■ネハパの火祭り Euronewsの記事
エルサルバドルのネハパでは8月31日、伝統の火祭りが行なわれた。首都サンサルバドルの北30キロにあるこの町では毎年この日、火の玉を投げ合う、奇祭が開催されている。この祭は、1658年に起きた火山噴火を今に伝えるため、行なわれているものだ。


【国際全般】

■ドリアンで空港閉鎖 El Universoの記事
ハリケーン「ドリアン」の接近を受け、米国フロリダ州の空港の閉鎖が相次いだ。フォート・ローダーデールやオーランドの空港は完全に閉鎖され、多くの便が欠航している。一方でマイアミ、タンパの空港は閉鎖はされておらず、運航するかどうかは各航空会社の判断となった。南米大手のアビアンカは、3日の同地域発着路線全面停止を決めている。

2019.09.02

【ボリビア】

■エボ、マクロン氏と会談 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、フランスのマクロン大統領と会談する。マクロン氏は、先日行われたG7の場で、南米で起きている大規模林野火災への重大な懸念を示し、支援をとりまとめたばかりだ。援助対象となったボリビアの大統領として、国連総会の機会に両者の会談が行われることとなったと外務省が明らかにした。

■火災、国内初の死者 Correo del Surの記事
国内東部で起きている大規模林野火災で、初めての死者が出た。サンタクルス県ビジャ・アニマスの山間部の火災現場で、22歳の男性が死亡したものだ。この男性は消火活動に参加していたが、この際に誤って火にまかれたとみられる。この報道を受けエボ・モラレス大統領は、この男性に哀悼の意を示した。

■小型機一機も燃える Página Sieteの記事
サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港内で、小型機一機が燃えた。この機材は空軍が、大規模林野火災への対応のためこの地に派遣した機材だった。メンテナンスなどの不備から、何らかの原因で火が出たとみられるが、現時点で出火原因は分かっていない。空軍側は、大きな損失だ、としている。

■チキタニア、消火は進展 La Razónの記事
サンタクルス県チキタニアの大規模林野火災は、消火が確実に進んでいるという。ハビエル・サバレタ国防省が現地を視察し、メディアに語ったものだ。国内東部で起きている火災のうち、この地がもっとも大きな被害を出している。政府は15万リットルの水を輸送できるスーパータンカーを米国からチャーターし、対応している。

■火災被害、11億4千万ドル El Díaの記事
サンタクルス県チキタニアの大規模林野火災による被害額は、現時点で11億4千万ドルと試算されるという。現地の森林保護組合が、この8月24日までの被害について試算した数字だ。すでにこの地だけで、140万ヘクタールが焼失しており、環境が前の水準を回復するまで、100年単位の時間が必要との指摘もある。

■大統領選、エボがリード Página Sieteの記事
10月20日投票の大統領選では、現職のエボ・モラレス大統領がリードしている。メルカド社が行なった世論調査の結果だ。モラレス大統領に投票するとした人は34%で、カルロス・メサ氏が27%、オスカル・オルティス氏が13%で続く。過半数候補がいない場合、上位2候補による決選が行なわれる。

■決選ではメサ氏がリード Página Sieteの記事
10月の大統領選が決選に至った場合は、カルロス・メサ氏がリードしている。メルカド社が行なった世論調査の結果だ。10月20日投票の選挙ではエボ・モラレス大統領がリードしているが、決選に至った場合はカルロス・メサ氏が45%と、モラレス大統領の38%を7ポイントリードしている。一方、態度未決定の国民は17%だ。

■メサ氏陣営、選挙活動再開 La Razónの記事
10月の選挙に向け、カルロス・メサ氏陣営は選挙運動を再開した。サンタクルス県など東部で大規模林野火災が起きたことから、与党MASとエボ・モラレス大統領の陣営が活動の凍結を打ち出し、メサ氏陣営もこれに応じていた。しかしメサ氏陣営は、この週末から選挙活動を再開し、メサ氏は遊説を行なっている。

■コビッハにシクロビア計画 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、パンド県都コビッハに、シクロビア(自転車道)を整備する計画を示した。1日は「歩行者の日」と位置づけられ、自動車の使用が制限され、あらためて自転車が注目を浴びている。公共交通機関の利便性が低く、一方で地形が平坦なコビッハに、シクロビアを整備したいと、この日にモラレス大統領が明らかにした。

■オルーロ、レールバス開始 Correo del Surの記事
オルーロでは、レールバスの運転が開始された。既存鉄道の旅客利用再開に向け試運転を経て、交通行政から営業認可が下りたことから、アンデス鉄道がこの運転を開始したものだ。アンデスギツネを意味する「カマキ」との愛称で、月曜から土曜の朝6時50分から22時までの運転となる。運転区間はオルーロとサンペドロの間だ。


【ペルー】

■ワスカラン近くで火災 El Comercioの記事
アンカッシュ県のワスカラン国立公園近くで、林野火災が起きた。1日朝に起きたもので、駆けつけた消防による消火活動で、すでに火はコントロールされている。この火災で、草原およそ1ヘクタールを焼いた。野焼きの火が移り、火災に至った可能性が高いとみられている。

■イロ、M4.8の地震 El Comercioの記事
モケグア県のイロでは1日16時32分、地震が起きた。観測機関によると震源はイロの南112キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは32キロだ。イロでは広い範囲で揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。


【チリ】

■チュキカマタで事故 BioBio Chileの記事
国内有数の銅山、第2(アントファガスタ)州のチュキカマタで事故があった。作業で使用するダイナマイトが誤って爆発したもので、男性作業員1人が重傷を負い、このほか2人が軽傷を負った。3人はいずれもコブレ病院に運ばれ、手当てを受けている。3人は事故当時、側溝をほる作業中だった。

■テムコ、男性が列車に轢かれる BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州都テムコで、男性が列車に轢かれ死亡した。この事故が起きたのは、ラス・オランダス通りと215号線にかかる踏切だ。死亡したこの26歳の男性は、歩いて踏切を渡っていたが、イヤホンで音楽を聴いていたため、接近してきた列車に気づかなかったとみられる。


【アルゼンチン】

■死亡女性、転落死か Datachacoの記事
フフイ州のウマワカ渓谷で死亡した日本人女性は、転落死とみられる。宿に荷物を預けたまま、予定を過ぎて帰らないことから、捜索が行われ、遺体が発見されたものだ。死亡したキケガワ・トシコさん(60)の死因はまだ特定されていないが、散策中に転落して死亡したとみられる。

■スブテ、アスベスト被害 Real Politikの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)職員らが、アスベスト被害にあっている可能性が高いという。構内などに使用されているアスベスト(石綿)が肺に蓄積するなどしているもので、今後発癌する可能性などがある。利用者に比して長時間、構内にいる職員らに、重大な労働災害が起きている可能性があると環境学の専門家が指摘した。

■サルタ、旅客鉄道便 El Tribunoの記事
サルタではこの2日から、新しい旅客鉄道サービスが開始される。サルタ市内とグエメスを結ぶ区間で、旅客便の運転が始まるものだ。この鉄道はこれまで、貨物便のみが運転されていたが、地元が旅客便の復活を長期にわたり要望し、ようやく実現することになった。

■マイアミの邦人、平静 Télamの記事
米国、フロリダ半島のマイアミに居住、滞在するアルゼンチン国民は、平静を保っているという。在マイアミの領事館が明らかにしたものだ。カテゴリー5のハリケーン「ドリアン」の接近の可能性が指摘されているが、目立った混乱は出ていないとした。このハリケーンは1日、バハマ諸島に接近している。


【エクアドル】

■ベネズエラ人、農業と建設業に El Comercioの記事
国内では農業と建設業が、ベネズエラ難民の雇用の受け皿になっているという。コロンビア国境のカルチ県の行政が明らかにしたものだ。大量の難民が国内にも流入しているが、この2つの分野に就労する同国民が多いという。このほか、路上などでの物売りで生計を立てる難民も多い。

■滑走路補修、250人体制 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港の滑走路補修は、250人体制で行なわれている。この週末から、週末ごとに同空港は一定時間閉鎖され、この作業が行なわれる。このため、同空港発着の便のスケジュール変更やキャンセルが起きている。子の補修には、5百万ドルかかる見通しだ。


【コロンビア】

■FARCの7人を拘束 NTN24の記事
ベネズエラ国境地域では、コロンビア革命軍(FARC)の7人が先週以降、拘束されたという。政府と和平合意したこの組織だが、一部勢力が先週、再武装化を宣言した。この動きを受け軍は、この「残党」の摘発に動いている。この一部武装化について、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の支援があるとの見方が強い。

■カルタヘナ、魚への注意 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、魚への注意が呼びかけられた。エル・ラギート地区でとれた魚について、汚染が起きているため食用には適さないとの警告が発せられたものだ。専門家によると、食用とするには不適切な物質を含み、健康被害が生じるおそれがあるという。


【ベネズエラ】

■ドゥケ、マドゥロ告発 El Carabobeñの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領が、国連に対しニコラス・マドゥロ氏を告発した。ゲリラ組織だったコロンビア革命軍(FARC)の一部が再武装化を宣言したが、ドゥケ大統領はこの勢力をマドゥロ政権が支援していると断じている。テロ支援の重罪を犯していると、国連に対し訴えるものだ。マドゥロ氏側はこの指摘を否定している。

■グアイド、ゲリラ問題に触れる El Carabobeñoの記事
アラグア州を訪れたフアン・グアイド暫定大統領は、集まった人々への演説でゲリラ問題に触れた。コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)がベネズエラ国内に拠点を置いていることが指摘されている。グアイド氏はこのような「異常な状態」が放置されていることに疑問を示し、マドゥロ政権に忠誠を誓う軍側に、しかるべき対応を求めた。

■記者ら、脅迫受ける NTN24の記事
フアン・グアイド暫定大統領につき、アラグア州で取材を行なっていた記者らが、脅迫を受けたという。記者らの団体が明らかにしたもので、脅しをかけたのはグアイド暫定大統領の警備兵らだった。脅迫を受けた記者らは少なくとも7人にのぼる。グアイド氏側の対応の問題点が指摘されるのは、初めてとみられる。

■ホンジュラスも期限切れ容認 El Universalの記事
ホンジュラス政府もこの30日から、ベネズエラ国民の「期限切れパスポート」を容認した。多くの国民が生活困窮を逃れ国外に向かっているが、パスポートの新規取得が難しい状況にある。このためすでに米国やブラジル、カナダなどか、期限切れパスポートを正規の書類とみなし、入国などの手続きを認めている。

■カラカスは「天国」 Venezuela al Díaの記事
地方出身者にとって、今もカラカスは「天国」だという。西部マラカイボからこの町に来た男性によると、地元では停電が一日12時間にも及び、生活が成り立たないが、カラカスではまだ経済活動があり、ましだという。このカラカスでも停電や断水が頻発し、物資不足が続いている。

■1ドル、2万5千Bs突破 RPPの記事
カラカスの平行(闇)市場ではすでに、1ドルは2万5千ボリバール・ソベルノを突破している。昨年8月20日に実質デノミで導入されたこの通貨だが、下落が続き、ここにきてこの下落ペースが増している。同市場では1日時点で、1ドルは2万5950.42Bsとなり、1ユーロは2万8643.30Bsとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アマゾン、今も発火 TelesurTVの記事
ブラジル、アマゾンの火災では、今もなお新たな発火点が生じている状態だ。多くの火災が起きているパラ州の警察が明らかにしたものだ。消火に向けた活動が続く一方、新たな発火は抑えられておらず、コントロールに至っていない状況だ。また大統領令で禁じられた新たな野焼きを行なう動きもあるという。

■煙のせいで交通事故 La Prensaの記事
ブラジル、アマゾン火災のせいで、交通死亡事故が起きたという。大規模火災のため煙が国内上空を覆っていることが報告されているが、サンパウロ州でこの煙による視界不良でトラックとミニバスの衝突事故が起きた。この事故で、合わせて6人が死亡したという。現場から火災地点までは、数千キロ離れていた。

■ドリアン、バハマへ Caracol Radioの記事
ハリケーン「ドリアン」は1日、バハマ北部に接近した。カリブ海で発生したこの低気圧はさらに発達し、最高度の「カテゴリー5」となった。直近の進路予想では、懸念されたフロリダ州の直撃は避けられそうだが、同州やジョージア州などへの接近の可能性は否定できない。現在このハリケーンは、最大風速70メートルとなっている。

■航空便の欠航広がる Prensaの記事
ハリケーン「ドリアン」の影響で、航空便の欠航が広がっている。フロリダ州マイアミ、フォート・ローダーデールの空港は離着陸が可能な状態だが、コパ航空やスピリット航空、アメリジェットなどが欠航を決めている。さらにエミレーツ航空も、マイアミ線の一時休止を発表した。

■ハイチ、闘争再燃へ Kaos en la Redの記事
ハイチでは、市民による社会闘争が再燃しつつある。国内では経済の疲弊や政権の汚職報道が相次ぎ、ジョブネル・モイーズ政権の退陣や新憲法制定などを求める市民による闘争が今年、起きていた。鎮静化していたが、この動きが再び起きつつある。ラテンアメリカ・カリブ海地域の最貧国である同国の、さまざまな矛盾が表出している。

■ボウソナロ、入院へ El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、10日ほど入院するという。大統領府が明らかにしたもので、悪化したヘルニアの手術による治療を受けるためだ。同大統領は選挙戦中の昨年9月6日、腹部を刃物で刺され、この事後治療のため大統領就任後にも数度、入院治療を受けていた。

■殺人、この27年で最少 Ultima Horaの記事
エルサルバドルでこの8月に起きた殺人は、月別としてはこの27年でもっとも少なかった。同国ではナジブ・ブケレ新大統領が就任し、いっそうの治安対策を示している。国内ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの台頭で、殺人などの重大犯罪が高止まりしていた。一日あたり殺人は6月1日時点で9.2件だったが、今は7.7件まで下がった。