2020.01.31

【ボリビア】

■メサ、カマチョ両氏協議受け入れ El Díaの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏とルイス・フェルナンド・カマチョ氏が、候補者の一本化協議受け入れを表明した。5月3日の選挙で、モラレス派のMASに対する右派候補が乱立状態だ。サンタクルスの団体の呼びかけで、対MASの一本化が申し入れられ、両氏がこの協議を受け入れた。しかし現段階で、一本化が実現するかどうかは不透明だ。

■検察、アニェスにくぎ El Díaの記事
検察は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領にくぎを刺した。アニェス大統領が5月3日の選挙に出馬する方針を示したが、検察はこの出馬そのものは法的判断として容認した。しかし選挙運動を、事実上の国費、または公務で行なうことについては違法としたものだ。エボ・モラレス前大統領はこの手法を濫用したことが指摘されている。

■レビジャ、候補にはならず La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、5月3日の総選挙で、いずれの候補者にもならないという。ヘアニネ・アニェス暫定大統領への支持をいち早く表明した同市長だが、副大統領候補や議会議員候補になるなどの観測があった。しかしアニェス大統領はこれを否定し、ラパス市長としてのレビジャ氏と連携するとした。

■検察、モラレス氏を国際手配 La Razónの記事
検察は、前大統領のエボ・モラレス氏を国際手配すると断じた。同氏については国内でのテロ企図や暴動企図などの容疑がかけられている。同氏は選挙戦にからみ、国内に戻る可能性を示唆しているが、検察側は国内に入ればその時点ですぐ逮捕すると断じた。すでに同氏に対しては、逮捕状が出ている。

■モラレス氏、議会議員候補模索か La Razónの記事
エボ・モラレス氏が、議会議員候補となることを模索しているとみられる。アルゼンチンで亡命生活をする同氏は、5月3日の総選挙では大統領選には出馬できない。しかし議会議員候補については、法的には出られる可能性がある。コチャバンバ県から上院、下院のいずれかに出馬する可能性があるという。

■ドローン撮影で男を逮捕 El Díaの記事
ドローンを使用し写真撮影をしていた男らが、警察に逮捕された。この男らはベニ県都のトリニダの、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の自宅を、無許可で撮影していたという。周囲を警戒していた警察官らが33歳と32歳の男2人を拘束した。この撮影の目的などは、わかっていない。

■ソナ・スール、土砂災害 La Razónの記事
ラパスのソナ・スールで、土砂崩れが生じた。オブラヘス地区のプリエト通りに面する防護壁の一部が崩れたものだ。この影響で、壁の上に立つ住宅が崩落するおそれがあるとして、警戒が強まっている。ラパス市内を含む国内の広い範囲は現在雨季で、こうした土砂災害が起きやすい状況となっている。

■コスタス、結束した戦いを La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、対デングの一致結束した戦いを求めた。県内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症が今、劇的に増加している。もっとも有効な対策は蚊に刺されないことで、この蚊発生抑止に向け、県内一丸となり対処する必要があると断じた。東部では雨季のこの時期、この感染症が起きやすい。

■コロナウイルスの疑い、4人隔離 El Díaの記事
保健省は、新型コロナウイルス感染の疑いのある4人が、国内で隔離されていることを明らかにした。この4人はいずれも中国人で、武漢滞在の事実があるという。重症者はなく、現在この検体の確認検査を行なっているところた。国内にはおよそ5千人の中国人が居住している。

■カルナバル、国からの支援なし El Déaの記事
オルーロ市は、2月20日に開催されるユネスコ無形文化遺産、カルナバルへの国や文化省からの支援が、得られないことを明らかにした。国内外から多くの観光客が訪れるこのイベントには、例年何らかの財政支援があるが、今年はまったく得られないという。昨年の支援額は3百万ボリビアーノだった。


【ペルー】

■クスコ、新型コロナウイルス否定 Perú21の記事
クスコの保健局は、重度の呼吸器疾患を発症した中国人2人について、新型コロナウイルスの可能性を否定した。クスコ市やマチュピチュを訪れたこの2人は、今も病院で手当てを受けているが、簡易検査でこのウイルスの可能性は低く、また2人は武漢は訪れていないという。国内では現段階で、このウイルスの上陸は確認されていない。

■タンクローリー爆発、死者20人に El Comercioの記事
リマ、ビジャ・エルサルバドルで起きたタンクローリー爆発事故による死者は、20人となった。今月23日、液化ガス(GLP)を積んだこの車輛からガスが漏れ、爆発炎上したものだ。重度の火傷で手当てを受けていた周辺住民らの死亡がさらに相次ぎ、死者がこの数に膨れ上がったという。


【チリ】

■死亡事故でデモ再燃 Kaos En La Redの記事
29日、またでもにより1人が死亡した。サンティアゴのチーム「コロコロ」のサポーターが、警察車輛に轢かれて死亡する事故が生じ、この抗議行動が激化したものだ。サンティアゴではトランサンティアゴのバス車輛が燃やされるなどのバンダリスモ(破壊行動)が報告されている。

■コンセプシオン、略奪で6人逮捕 BioBio Chileの記事
コンセプシオンでは略奪で、6人が逮捕された。昨年10月18日から国内では社会闘争が蔓延し、この混乱に乗じた略奪企図が各地であった。コンセプシオンの警察は、同月20日市内の百貨店を狙った略奪事件について捜査を続けていたが、防犯カメラ映像などから参加者を特定し、今回の逮捕に至った。


【アルゼンチン】

■AR乗務員ら、フェルナンデス支持 Clarínの記事
アルゼンチン航空の客室乗務員らが、アルベルト・フェルナンデス政権への支持を異例の形で表明した。、同大統領は欧州に向かったが、ローマ行きの機内で一緒に写した写真をSNSで公開したものだ。マウリシオ・マクリ前政権時代の開放政策でLCC参入が進んだが、同社など既存キャリアはこの動きに反発しており、現政権での「改善」に期待を示している。

■トゥクマンで竜巻か Diario Jornadaの記事
トゥクマン州で、竜巻が発生したとみられる。州内南部の地域で、突風が吹き、木々や電柱が倒れて500世帯が停電に見舞われている。この事態が起きる直前、ろうと状の雲が目撃されており、気象機関はこの状況から竜巻が発生した可能性があるとしたものだ。屋根を飛ばされる住宅被害も報告されている。

■司法、エコビシ継続を勧告 Télamの記事
ブエノスアイレスの司法は、市に対し「エコビシ」の継続を勧告した。エコビシは公営の貸自転車事業だが、南部を中心にこの自転車の貸し借りを行なう「エスタシオン」が撤去されたとの指摘が相次いだ。市側は再構築のためと説明しているが、訴えを受けた司法は、市民が利用できる環境を継続するよう勧告した。

■フライボンディ、記念セール Torre el Doradoの記事
LCCのフライボンディは、国内参入2年を記念するセールを開始した。ウェブサイトを通じ、最低運賃999ペソで5千席分のチケットの販売を開始したものだ。同社は2018年1月に国内参入し、翌2月からはブエノスアイレスのエル・パロマール空港を起点にサービス網を広げた。


【エクアドル】

■感染の確認、遅れ El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、新型コロナウイルスの感染の有無の確認が、遅れていることを明らかにした。国内でも感染が疑われる事例があるが、検体検査を米国のアトランタの機関に送ったが、この機関が混雑しており、結果がまだ伝えられていないという。感染が疑われる49歳の中国人の容体は、安定しているという。

■津波警報システムの訓練 El Universoの記事
国内では31日午前10時、津波警報システムの訓練が行なわれる。津波発生の警報を流すサイレンが一斉にならされるものだ。国内の太平洋岸とガラパゴス諸島に、合わせて178基、このサイレンが設置されている。環太平洋造山帯に位置するエクアドルも、世界有数の地震国の一つだ。


【コロンビア】

■ドゥケ、正常化に否定的 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ体制との関係正常化に否定的だ。元議員の拘束をきっかけに、マドゥロ氏側が正常化を持ちかけたが、ドゥケ大統領は断定的言い方は避けたものの、この「申し出」を謝絶した。ドゥケ政権はフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■EU、湿地回復支援 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、サンタマルタの湿地の回復を支援する方針を示した。カリブ海に面するこの町の湿地が今、環境破壊などにより危機に瀕していることが指摘される。この支援について、人的または経済的支援を行なう方針をEU側が示したものだ。サンタマルタ市側は、この地の再緑地化プランを示している。


【ベネズエラ】

■新型コロナウイルスへの余力なし Noticieroの記事
赤十字は、ベネズエラでは新型コロナウイルスに対応する余力がない、と指摘した。中国、武漢を震源に広がるこの感染症は、ラテンアメリカにも脅威となりうる。赤十字は、経済問題から医薬品が不足し、衛生状態が悪化する中、この新たな脅威に対応するだけの力がないと異例の発表をした。医療体制が脆弱な国で、この感染症が重大な脅威になると世界保健機関(WHO)が指摘している。

■マドゥロ、ドゥケ政権に揺さぶり El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、コロンビアのイバン・ドゥケ政権に対し揺さぶりをかけた。コロンビアの元議員、アイーダ・メルラノ氏がマラカイボ市内で拘束されている。この身柄扱いなどをめぐり、マドゥロ体制側とコロンビア側の「正常化」をマドゥロ氏が提案したものだ。ドゥケ政権はフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■ロシア外相、来訪へ El Carabobeñoの記事
ロシアのセルゲイ・ラフノフ外相が、ベネズエラを訪れる。同国外務省が明らかにしたもので、同外相は2月初め、キューバ、メキシコに続き国内を訪れるという。国内来訪は7日とみられ、ニコラス・マドゥロ氏、マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏らと会談予定だ。

■CIDH特使、国内へ Infobaeの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使が、2月3日に国内を訪れる。国内の人権状況などの視察のための訪問だが、ニコラス・マドゥロ体制側はOEAの脱退を一方的に宣言しており、これら特使が当局側に入国を認められるかどうかは不透明だ。CIDHに対しては、マドゥロ体制によるさまざまな人権侵害が告発されている。

■レデスマ氏「選挙はマドゥロ抜き」 Noticieroの記事
元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、来るべき選挙は「ニコラス・マドゥロ氏抜き」であることが前提と断じた。新体制づくりにおいて、マドゥロ氏の独裁簒奪体制を排除することが、絶対条件になるとした。同氏はマドゥロ体制からの弾圧を受け、スペインに亡命し、先週にはフアン・グアイド暫定大統領との面会を果たしている。

■レケセンス氏裁判、延期に El Pitazoの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏に対する29日の裁判は、延期となったという。同氏はテロ関与の一方的指摘を受けて2018年8月に拘束を受け、昨年12月から裁判が行なわれている。この日の公判は、司法側が準備が遅れたことなどを理由に閉廷したという。裁判は非公開で行われており、内容は伝えられていない。

■ELN戦闘員、5千人 Infobaeの記事
コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の戦闘員の43%にあたる、5千人が今国内にいるという。ELNは今、活発化しているが、その背後でニコラス・マドゥロ体制からの支援があるとの指摘が根強い。こうした中、この組織の核が国内にも多くあり、国内にいる戦闘員が増加していると指摘された。

■ジフテリアと麻疹が深刻 Noticieroの記事
国内ではジフテリアと麻疹(はしか)の感染拡大が、深刻だという。医療のNGO団体が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による物資不足で、国内ではとくに医薬品などが絶対的に足りていない。この状態のため、通常はワクチンで防げるこれらの感染症が、いまだに蔓延している状態にあるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染疑い例続々 Infobaeの記事
ブラジルでは、新型コロナウイルスの感染疑い事例が続々と報告されている。同国保健省によると、同国で疑われた症例はすでに33件となっているが、現時点で感染が確認されたものはない。サンパウロ、リオデジャネイロといった都市部だけでなく、サンタカタリナ州やパラナ州などでも疑い例が報告されている。

■パナマ、緊急事態発令 El Sigloの記事
パナマ保健省は国内に、緊急事態を発令した。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が拡大している。国内では感染例は報告されていないが、状況から国内上陸は時間の問題だとして、この緊急事態を発令した。世界保健機関(WHO)は公衆衛生上の緊急事態を30日、発令しており、医療体制の脆弱な国々での危険性が高いとしている。

■コロナビールに風評被害 Business Insiderの記事
メキシコのコロナビールに、風評被害が起きているという。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染拡大が起きているが、Googleでを通じて「コロナビール」と「ウイルス」を挙げ検索する動きが世界的に増えているという。同ビール会社は、同社ビールとウイルスは無関係との、異例のコメントを出した。

■プエルトリコ、地震1080回 El Universalの記事
プエルトリコ南西部で発生した地震はこの24日間、1080回に達した。この地域を震源とする地震が12月28日から頻発し、群発地震の様相を呈している。5日以降の地震回数がこの数となったと観測機関が明らかにした。この6日のM5.8、6日のM6.4の地震で、この震源地域付近では多くの住宅などに、損壊などの被害が生じている。

■ベロオリゾンテ、再び浸水 Diario El Puerbloの記事
ブラジル第6の都市であるベロオリゾンテは29日、再び市街地の広い範囲が水に浸かったという。この町を抱えるミナス・ジェライス州を中心に、国内では大雨被害が生じ、合わせて53人が命を落とした。これらの雨で被害を受けたこの町だが、再び大雨で水に覆われたという。

■マドゥロ氏ら、呼ばず Montevideoの記事
ウルグアイの次期大統領、ルイス・ラカジェ・ポウ氏は、就任式にベネズエラのニコラス・マドゥロ氏は呼ばないとした。同氏は3月1日に就任するが、マドゥロ体制を承認している現タバレ・バスケス政権から対ベネズエラの政策を転換する。さらにキューバ、ニカラグアの首脳も招くことはないとした。

■アスンシオン大停電 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンで30日、大きな停電が起きている。悪天候の影響で送電システムのおよそ4分の1に被害が及び、70万人が停電の影響を受けているものだ。電力会社は復旧を急いでいるが、完全回復には24時間程度かかるとの見方を示している。市内をはじめ国内各地では29日夜から30日朝、悪天候に見舞われた。

■ブラジル、ホームレス増加 Télamの記事
ブラジル、サンパウロでは2019年、ホームレス生活をする人の数が増えたという。ホームレスの支援団体が明らかにしたものだ。市内でのホームレス生活者は2万4344人と、前年の1万5900人から実に60%も増加した。このホームレスに占めるこどもの割合は3.9%となっているという。

■キューバ、機関車不足 Ciber Cubaの記事
キューバの鉄道交通においては、機関車が不足しているという。旅客、貨物鉄道便を運行する上で必要な機関車の絶対数が足りず、鉄道輸送が需要を十分に賄えない状況にあると、国営鉄道側が明らかにしたものだ。キューバ政府は、鉄道インフラ整備の重要性を指摘するが、同時に機関車の調達も必要と同社は断じている。

■インテルジェット、新たな提携 La Silla Rotaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たな提携をしたという。米国のLCC、ジェットブルーと合意したもので、双方の便のコードシェアなどを行なうという。両社の路線網はあまり重ならず、相互補完の関係を築けるとした。一方インテルジェットは財政上の問題を今、指摘されている。

2020.01.30

【ボリビア】

■アニェスの元夫が死去 Página Sieteの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領の元夫が、死去したという。大統領府側が明らかにしたもので、弁護士で元トリニダ市長のタデオ・リベラ氏が29日、病のため死去したという。アニェス大統領とは離婚したが、2人のこどもを残している。アニェス大統領が5月3日の選挙出馬に向け準備を進める中、この訃報が入った。

■アルセ氏、政治弾圧を訴える La Razónの記事
モラレス派のMASから5月3日の大統領選に出馬するルイス・アルセ氏が「政治弾圧」を告発した。同氏は選挙戦のため帰国したが、直後捜査官により、インディヘナ基金をめぐる疑惑の質問を受けた。アルセ氏はこのような質問を受けたことは、MASの選挙を妨害するための、アニェス政権側の対応だと批判した。

■ドリア・メディナ氏、賛成せず Página Sieteの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の選挙出馬について「賛成できない」との立場をあらためて示した。同氏はエボ・モラレス氏の「仇敵」の一人だが、反モラレスの立場からしても、この出馬には賛同しないとしたものだ。アニェス大統領は先週、突然出馬を表明していた。

■チ氏、FPVから出馬 El Díaの記事
10月20日の大統領選で善戦したチ・ヒュンチュン氏は、今度はFPVから出馬する。先の選挙ではカトリック系政党から出馬したが、同氏のラジカルな発言を受けこの政党が推薦を見送った。しかしチ氏は、FPVからの後ろ盾を得て、5月3日の大統領選に臨むことを明らかにした。同氏は韓国系ボリビア人だ。

■モンタニョ氏「弾圧だ」 La Razónの記事
前保健相のガブリエラ・モンタニョ氏は、現政権による「弾圧」を訴えた。昨年11月のエボ・モラレス氏辞任後、当時閣僚を務めていた者の多くが、汚職などの容疑で告発された。モンタニョ氏もその一人で、今はアルゼンチンに身を寄せている。同氏はこうした態度が、弾圧に他ならないと断じ批判した。

■メサ-アニェス共闘の可能性 Página Sieteの記事
大統領選において、カルロス・メサ氏とヘアニネ・アニェス暫定大統領が共闘する可能性がある。5月3日の選挙に向け、この出馬登録は間もなく期限となる。両者はともに出馬の意向を示しているが、双方の陣営がこれを一本化する可能性を示しているものだ。メサ氏はアニェス大統領の出馬宣言を厳しく批判していた。

■武漢にはボリビアの10人 La Razónの記事
新型コロナウイルスの流行で封鎖されている中国、武漢にはボリビア国民が10人、居住しているという。在北京の大使館が明らかにした数字だ。これら10人はこの町からの脱出がかなわず、今も自宅待機の状態となっている。大使館側が随時連絡をとっているが、この感染症を含め健康状態には問題はないとみられるという。

■デサグアデーロも検疫強化 La Razónの記事
保健省は、ペルーとの主要国境デサグアデーロでも、検疫体制を強化した。新型コロナウイルスの国内上陸の可能性を受け、3つの主要空港での検疫体制が強化されている。陸路国境についても、この上陸のポイントとなる可能性があるとして、ラパス県とともにこの体制強化を実施するという。

■鶏肉価格が上昇 El Díaの記事
国内市場で今、鶏肉の価格が上昇しているという。鶏肉はボリビア国民の食卓を支える、もっとも重要な食材の一つだ。国内では東部で養鶏が盛んだが、生産者らによると今、飼料となるトウモロコシの価格が上昇し、これを鶏肉の市場価格に転嫁せざるを得ない状況にあるという。

■ソラタ、遺体を発見 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタで、不明となっていた若者の遺体が発見された。現地警察によると、ソラタの町から65キロの川で、現地の農夫がこの遺体を見つけたという。今月初め、この地で若者らがキャンプを行なっていたが、急に増水した川があふれ、これらの若者らを押し流していた。

■セハス氏、凱旋 Opiniónの記事
キックボクシング選手、エンリ・セハス氏が、凱旋帰国する。日本で行なわれた大会で60キロ級のタイトルをとった同氏は、3月初めにコチャバンバで行なわれる試合参戦のため、帰国する。同氏は現在30歳、ベニ県リベラルタ出身で、南米各国での試合に参加し経験を積んでいた。

■ジャメラーダ祭は中止に La Patríaの記事
オルーロで2月に開催される予定だった「ジャメラーダ」祭は、中止となった。ジャメラーダは若い男女のリャマ飼いを描くフォルクローレダンスだ。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルの前哨戦として開催されていたこの祭だが、今年は財政上の問題などから中止が決まったという。


【ペルー】

■落雷で13人死亡 El Comercioの記事
クスコ県では落雷により、13人が死亡したという。雨季に見舞われている同県の広い範囲は、雷雨に見舞われた。この雷で、チュンビビルカス郡、カナス郡、カンチス郡、そしてエスピナール郡で落雷が相次ぎ、この直撃を受けるなどして合わせて13人が死亡したものだ。気象機関は引き続き県内に、雷への警戒を呼びかけている。

■イカ、パンアメリカン道に影響 El Comercioの記事
イカ県を通るパンアメリカン道が、土砂災害の影響を受けた。雨の影響により、同県のナスカ近くのチャンギリーリョで、土砂が道路を一時塞ぐ事態が生じた。すぐに復旧作業が行なわれたが、およそ2時間にわたり道路通行に支障が生じたという。同県の海岸部は乾季だが、山間部は雨季となっている。

■ソカバヤ、学校浸水 El Comercioの記事
アレキパ県ソカバヤの学校では、大雨のため学校の教室などが浸水する事態が生じた。同県の広い範囲は現在雨季を迎えており、雨が降りやすい状態だ。この雨の影響で川があふれ、シウダー・ミ・トラバホにある学校の6つの教室が、水に覆われたという。同県でも各地で現在、雨季の雨による被害が生じている。

■エル・インペリオ遺跡、文化遺産に Perú21の記事
アマソナス県にあるエル・インペリオ遺跡が、国の文化遺産に登録された。文化省がこの登録をしたと、政府広報機関が明らかにしたものだ。この遺跡はルヤ郡のティンゴにあり、チャチャポヤス文化期のものと推定されている。この近くにあるクエラップ要塞遺跡とともに、観光開発が期待される。


【チリ】

■武漢のチリ人がSOS BioBio Chileの記事
中国、武漢に住むチリ男性が、政府にSOSを出した。新型コロナウイルスにより封鎖されているこの町には、在北京の大使館の把握で、5人のチリ人が居住しているという。このうちの男性が、封鎖以来生活が困難になっている一方、チリ大使館からの何らの支援も受けられていないことを明らかにした。この男性は今、この町を出て帰国することを望んでいるという。

■滑落のスペイン男性救助 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ火山で、滑落した32歳のスペイン人男性が、ヘリコプターで救助された。この男性は山歩きをしていたが、下山中に数メートル滑落し、動けなくなったという。通報を受けた救助隊が男性をヘリコプターにつり上げ、オソルノ市内の病院に搬送した。


【アルゼンチン】

■フェルナンデス、欧州へ Télamの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領は31日から、欧州を訪れる。アルゼンチン航空の便でローマ入りし、ローマ教皇と面会した後、ドイツ、スペイン、フランスを訪れるものだ。各国首脳らと通商などのテーマで会談を行なう。昨年12月10日に就任した同大統領にとって、イスラエルに次ぐ外遊となる。

■ジェットスマート、アエロパルケへ Aviacionlineの記事
LCCのジェットスマートは、ブエノスアイレスの乗り入れ空港の一部をアエロパルケに移転する。同社はエル・パロマール空港を使用していたが、夜間発着制限などを受け、一部の便をアエロパルケに移管することを明らかにした。また同社は、アエロパルケを拠点とするLCC、ノルウェージャン・エアの路線を継承することになっている。

■スブテ駅にサソリ La Comuna12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅に、サソリが現れたという。リネアBのフアン・マヌエル・デ・ロサス駅のホームに現れたのを、利用者が見つけたものだ。サソリは国内では広い範囲に棲息するが、スブテ駅などブエノスアイレスの、こうした人の多い場に現れることはあまりない。利用者の間で、不安の声が聞かれた。

■サルタ発の小型機から薬物 El Tribunoの記事
サルタの空港を発ち、メキシコに降り立った小型機から、大量の薬物が見つかったという。メキシコ当局によると、コスメル島に到着したこの機体の内部から、コカイン千キロが発見された。この機材は商業機ではなくプライベート機とみられ、薬物輸送のために運航された可能性があるとメキシコ警察はみている。

■LCC放擲が狙いか La Nacionの記事
国内の既存航空会社の労働組合連合は、国内市場からの「LCC放擲」に狙いを定めているとみられる。マウリシオ・マクリ前政権の開放政策で、国内市場にはLCCの参入が相次いだ。しかし既存会社やその労働組合はこうした動きを快く思っていない。政権交代が実現した今、LCCに対するさらなる圧力をかける姿勢を各組合が示している。

■馬に引きずられ少年死亡 El Territorioの記事
ミシオネス州で、馬に引きずられて13歳の少年が死亡したという。サンイグナシオで起きた事態で、この少年は4ブロックの街路の区間、引きずられたという。州都ポサーダスの病院に運ばれ手当てを受けたが、その後に死亡が確認された。疾走する馬に、少年は巻き込まれたとみられる。


【エクアドル】

■コロナウイルス上陸を否定 El Comercioの記事
保健省は、新型コロナウイルスの国内上陸を否定した。国内に到着した中国人3人を含む4人に、この感染が疑われる症状が出ていた。保健省が確認を進めていたが、結果的に陰性と判明したという。一方保健省は、国内でもこの感染がいつ上陸してもおかしくない状態にあるとし、準備を進めているとした。

■フォート・ローダーデール線休止 El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、米国フロリダ州のフォート・ローダーデールへの路線を休止すると発表した。キト、グアヤキルとこの町を結ぶ路線を同社は運航しているが、機材について米国側からの問題を指摘されたことから、休止せざるを得なくなったという。現時点で、再開のめどはたっていない。


【コロンビア】

■保健省、新型コロナウイルスを否定 Semanaの記事
保健省は、新型コロナウイルスの国内上陸を否定した。ボゴタのエルドラード空港に到着した中国人に、感染が疑われる症状がみられたとして、確認が進められていた。しかし検査の結果、このウイルスではないことが明らかになったという。先週以降、同様の疑い事例は報告されているが、今の時点で国内上陸は起きていない。

■ELN、またテロ企図か Caracol Radioの記事
ボゴタの警察は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、またテロを企図していた可能性があると指摘した。この過激派は昨年1月、ボゴタ市内で大きなテロを起こしている。警察によると、また爆発物を使用したテロを企図した疑いが強いという。イバン・ドゥケ政権は、ELNとの和平交渉を凍結している。


【ベネズエラ】

■マドゥロはジェノサイドを犯した Infobaeの記事
米国のリック・スコット上院議員は、ニコラス・マドゥロ体制が「ジェノサイド」を犯したと断じた。同議員はマドゥロ体制が、同体制に批判的な弁護士などを殺害した事例をあげ、こどもを含む多くのベネズエラ国民がこの体制下で殺害されていると断じた。元フロリダ州知事の同氏は、マドゥロ体制にもっとも批判的な政治家の一人だ。

■米国「キューバは解決はできない」 Télamの記事
米国ワシントン政府は、キューバは膠着したベネズエラ問題を解決できないとの見方を示した。ニコラス・マドゥロ体制と近いキューバは、この問題の解決に力を入れる姿勢を示している。しかし米国側は、キューバはマドゥロ体制に同調する能力しかないと断じ、この問題に「口を挟まないほうがいい」と述べた。

■グアイド、メルラノ氏解放に努力 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアの元議員、アイーダ・メルラノ氏の開放に努力する姿勢を示した。メルラノ氏はマラカイボ市内で拘束されている。ニコラス・マドゥロ体制側は、国家転覆を企図したなどの罪状を示し、同体制に言いなり状態の司法は15年の刑を言い渡すおそれがある。コロンビア側はこの拘束を違法として、国際刑事警察機構への告発の可能性も示している。

■グアイド氏、マイアミに呼びかけ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国マイアミに暮らすベネズエラ人やキューバ人に、声を上げるよう呼びかけた。カナダを訪れている同氏は、この1日にマイアミを訪れる。この場で、ニコラス・マドゥロ体制、そしてキューバの共産党政権に抗議の声を上げることを求めたものだ。両国民の戦いは、ともに独裁主義に立ち向かうものだとした。

■レケセンス氏への裁判、29日も La Prensa Laraの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は29日も続いたという。テロ関与を一方的に指摘され同氏は2018年8月に拘束された。昨年12月から裁判が行なわれているが、非公開であるため内容は分からず、同氏が関与を否定していることだけが伝えられている。この裁判が29日にも行なわれたという。

■病害でさらに食糧事情悪化 Infobaeの記事
国内の農業生産現場では病害の広がりが生じ、国内の食糧事情のさらなる悪化を招いているという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で国内では食料を含む物資の不足が蔓延している。こうした病害を防ぐための農薬の調達なども難しく、農業現場では単位面積あたりの生産量が今、さらなる落ち込みを示しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ベロオリゾンテ、被害大きい Vanguardiaの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州の州都ベロオリゾンテの被害は大きい。同州を中心に大雨による被害が生じ、当局側の発表でこれまでに53人が死亡している。この町では中心部などで、川の氾濫などの影響で浸水が相次ぎ、この自然災害の傷跡が多く残るという。主要な商業施設にも被害が及んでおり、復旧には時間を要する可能性もある。

■パラグアイ、新型コロナウイルスの疑い Infobaeの記事
パラグアイで、新型コロナウイルスの疑い事例が報告された。同国保健省によると、昨年のクリスマス時期に中国に滞在した、アジア人ではない国内居住者に、この症状が現れたという。現在同省はこの検体を専門機関に送り、感染の有無の確認作業を続けている。この人物は先週末、アスンシオンの空港に空路で戻っていた。

■カリブ地震はプレート境界型 El Universoの記事
28日にカリブ海で起きたマグニチュード7.7の強い地震は、プレート境界で起きたとみられる。メキシコの機関の研究者、ヒオリ・ペレス・カンポス氏が指摘したものだ。この地震の震源について、北米プレートとカリブ海プレートの境界で起きたと考えられるという。この地震では一時周囲に津波警報が出され、若干の潮位の変動があった。

■プエルトリコ、地震の確率高い Noticelの記事
米国の機関は、プエルトリコで再び地震が起きる可能性が高いとの見方を示した。島の南西部を震源とする地震が12月28日から相次ぎ、6日にM5.8、6日にM6.4の地震があり、多くの建物が被害を受けた。同機関はこれらの地震による余震が今後も続くとの見方を示し、M5.0以上の地震が起きる確率を99%とした。

■デングで衛生緊急事態 Télamの記事
パラグアイ、アスンシオン市は市内に「衛生の緊急事態」を宣言した。市内では今、ネッタイシマカが媒介するデング感染が激増中だ。先週には、マリオ・アブド・ベニテス大統領も感染し、一時公務を休む事態にも至っている。この感染症の最大の抑止策は蚊の発生を抑えることで、市側は今後薬剤散布や溜水の処理などの徹底を図る。

■電気バイク炎上で不安 Cubanos por el Mundoの記事
キューバ国民の間で、電気バイクへの不安が起きている。オルギンで走行中の電気バイクから突然火が出て、炎上する動画が公開された。国内では米国による経済締めつけの影響などでガソリン不足が蔓延し、中国製の電気バイクが飛ぶように売れている。このバイクの事故で、利用者らの間で不安が高まったものだ。

■エンカルナシオンで嵐 ABC Colorの記事
パラグアイ、エンカルナシオンが嵐に見舞われた。29日昼過ぎ、市内では雷をともなった強い雨が降り、強風が吹き荒れた。この影響でコスタネラ地区を中心に、倒木や電柱が倒れたり、また建物の屋根が飛ばされ、一部が崩落するなどの被害が相次いだ。悪天候は、わずか10分程度だったが、被害は大きいとみられる。

■国内線扱い、拡大も El Salvadorの記事
エルサルバドルは、航空便の「国内線扱い」を増やしたい姿勢だ。グアテマラとの間で、両国を結ぶ航空路線を国内線と同じ扱いにすることが合意された。エルサルバドルは国土が小さく、航空路線のほとんどは国際線で、この措置をとることで利便性が高まる期待がある。今後ホンジュラス、コスタリカとの間でも同様の合意を実現させたいという。

2020.01.29

【ボリビア】

■アニェス、新内閣 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は28日、新内閣を発足させた。先週、アニェス大統領は5月3日の大統領選への出馬を表明したが、この出馬に反対する閣僚がいたため改造に踏み切った。結局、3人が交代する、小規模の改造にとどまっている。辞任したリサラガ広報官の後にはし、イサベル・フェルナンデス氏が就任した。

■カマチョ氏、新内閣を評価 El Díaの記事
大統領選に出馬予定のルイス・フェルナンド・カマチョ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定政権の内閣改造を評価した。同氏は引きつづき選挙成功のため、アニェス政権が邁進するとの見方を示している。両者の政治的な考え方は近いことが指摘されているが、5月3日の選挙では大統領の座を争うことになる。

■ヌニェス大臣「問題ない」 La Razónの記事
ジェルコ・ヌニェス大臣は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の選挙出馬について、「問題ない」との見方をあらためて示した。この出馬に反発する勢力が、憲法法廷に告発の動きを見せた。しかしヌニェス大臣は、アニェス氏のこの出馬には、憲法上の瑕疵はまったくないと断じ、「不問になる」との見方を示した。

■アルセ氏に早速質問 La Razónの記事
28日、帰国したルイス・アルセ氏に対し警察は、早速質問したという。モラレス派であるMASから大統領選に出馬することになった元経済相の同氏は、選挙戦のため帰国した。しかし同氏には、インディヘナ基金の資金流用の疑惑があり、この件について警察が、質問をしたという。

■COBはMASを支持 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、引き続きMASを支持する姿勢だ。フアン・カルロス・ワラチ委員長が明らかにしたものだ。COBはエボ・モラレス政権を支持してきたが、モラレス氏辞任の際には闘争に加わらず静観していた。しかし5月3日に行なわれる総選挙では、モラレス派であるMASを支持するとした。

■右派候補、一本化を模索 La Razónの記事
来る大統領選挙で、右派候補の一本化を目指す動きもある。左派のMASに対し、右派候補か早くも乱立状態となっている。サンタクルスの地方政党は、このままではMASが再び政権を取る可能性があると危機感を強め、右派候補間での連携、調整を図る必要があると断じた。

■エルアルト空港も体制強化 La Razónの記事
ラパスの保健局は、エルアルト国際空港での検疫体制を強化する。中国、武漢を震源とする新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置だ。同局は、医師6人を専門官として常駐させ、水際阻止とともに上陸した場合の対応を強化する。国内では多くの国際線の便が発着する、サンタクルスのビルビル国際空港でも同様措置がとられている。

■カラブコ道で事故 La Razónの記事
ラパスとカラブコを結ぶ道路で、車輛同士の正面衝突事故が起きた。県警によるとカラブコから20分ほどのキリマで、ワマナタ社のミニバスとトラックが衝突したものだ。この事故でミニバスは大破し、13人が死亡し、3人が負傷した。警察はトラック側の運転ミスの可能性があるとしている。

■禁酒カルナバルへ La Patríaの記事
オルーロ市議会は、禁酒カルナバルの実現に向け、審議を進めている。2月22日にユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催される。毎年この祭りの間、過度の飲酒による問題が繰り返されている。今年の祭りでは完全禁酒を狙い、市議会が条例を準備しているものだ。

■リャフタイマンタが新曲 La Patríaの記事
オルーロを代表するフォルクローレ音楽グループ「リャフタイマンタ」が、新曲を発表した。2月22日のカルナバルのパレードを前に、この祭りに欠かせない「モレナーダ」のリズムの新曲をYouTube上で公開したものだ。タイトルは「Hasta tu altar」で、この新曲を引き下げ2月に各地でコンサートを予定している。


【ペルー】

■ケイコ氏、再拘束を判断 Perú21の記事
司法は、元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏の再拘束を判断した。リマの最高裁が28日、明らかにしたものだ。ケイコ氏については、ブラジルの建設会社を舞台とした汚職疑惑があるが、司法はケイコ氏が国外逃亡を図るおそれがあるとし、15か月の予備拘束を認めた。ケイコ氏は妹のサチ氏の訴えから、予備拘束を昨年末に解かれたばかりだ。

■インカ古道、ガイド管理強化 Correo Perúの記事
インカ古道(カパック・ニャン)の観光ガイドの管理が、強化される。文化省が明らかにしたものだ。クスコとマチュピチュを結ぶこの区間のトレッキングは人気が高いが、このガイドについて事前登録を義務づけるという。この2月20日までに登録を受けなければ、今後1年間このガイド業はできなくなるとした。


【チリ】

■Mervalで停電 BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)の運転が、停電の影響でストップした。28日午前、この電車を運転するのに必要な電力が途絶え、編成が各地で止まった。この中断は40分にわたり、一部の乗客は手動で扉を開け、外に脱出したという。乗客らは、運営側から何の説明もなかったとの苦情を口にしている。

■アタカマで泥流 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州では、泥流が発生した。アタカマ沙漠周縁地域のこの一帯は雨が少ないが、雨が降ったことで山から大量の泥が、街中などに流れ込んだ。州内では5人が不明との報告があり、当局側が確認を進めている。セバスティアン・ピニェラ大統領はこの事態を受け、同州に緊急事態を発令した。

■Movilh、ホモフォビア告発 BioBio Chileの記事
LGBTQ団体のMovilhは、ホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力事件を告発した。サンティアゴのBRT、トランサンティアゴの車内で、25歳の男性が別の男に暴力を受け、重傷を負ったという。この男の言動から、ホモフォビアによる暴力と断じ、告発したものだ。暴力をふるった男はすでに特定されている。

■運転手、客をハンマーで殴る BioBio Chileの記事
バルパライソのビジャ・アレマナで、バスの運転手が乗客をハンマーで殴ったという。事件が起きたのは114番のバスだ。28歳の男性が仕事に行くためバスを利用したが、運賃支払い方法について運転手と口論になった。この際運転手が、男性の胸部を3度、ハンマーで殴った。男性はバスを降りた後、警察に被害届を出した。


【アルゼンチン】

■メンドサでデング Mendoza Onlineの記事
今季初めてメンドサ州で、デング感染が確認された。発症したのはウスパリャタに住む37歳の女性だ。この女性は、デング感染が広がっているパラグアイ、国内のフォルモサ州を訪れており、感染を持ち帰ったとみられている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、メンドサ州では例年、感染例は少ない。

■イェルバ・マテ、過去最高に Télamの記事
国内でのイェルバ・マテの消費が2019年、過去最高となったという。マテ茶の茶葉であるこのイェルバ・マテの年間消費が2億7733万2014キロに達したという。前年よりも1500万キロの増加だ。マテ茶は国内のほかウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部、そしてボリビアの一部で消費される。

■キノコを食べた男性が死亡 Télamの記事
コルドバ州で、自分で採取したキノコを食べた男性が、死亡した。リオ・クアルトに住むこの36歳の男性は採取し、調理したこのキノコを食べた後、中毒症状を起こして病院で手当てを受けていた。この男性が食べたキノコの中に、猛毒を持つタマゴテングタケが含まれていたとみられる。

■5ペソ札でビール Fénix95.1の記事
国内では、5ペソ札でビール一杯を提供する店が表れている。通貨下落にともない、5ペソ札の価値が下落し、今は硬貨に切り替わっている。中央銀行はこの現行5ペソ札を2月末で廃止する予定だ。店の中には5ペソ札受け取りを嫌うところもあるが、これを積極的に受け入れようとビール提供をする店があるという。


【エクアドル】

■キト、雨被害相次ぐ El Comercioの記事
キトではこの24日以降、雨被害が相次いでいる。消防によるとこの日から26日にかけての3日間で、緊急出動の要請が149件あったという。大雨による冠水や、土砂災害、さらに住宅の一部の損壊、崩落などが主な通報内容で、この間に雨が原因で1人が死亡している。

■グアヤキル、駐輪スペース El Universoの記事
グアヤキル中心部に、公的な駐輪スペースが初めて、整備された。市の交通局がロカフエルテ広場に整備したもので、自転車利用者が気軽に利用できるようになった。国内のとくに都市部では自転車が新たな交通機関として注目されており、グアヤキルでもシクロビア(自転車道)の整備が進むなどしている。


【コロンビア】

■コロンビア家族感染か Caracol Radioの記事
外務省は、コロンビアの家族が新型コロナウイルスに感染した可能性があるとした。現在この家族は、フィリピンで検疫上の措置を受けているという。この家族は今隔離されているが、病状は軽く、快方に向かっている。国内では入国した中国人に感染の疑いが生じたが、その後保健省は感染を否定した。

■パラグライダーの米国人死亡 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で、パラグライダーの事故で米国人男性が死亡した。この25歳の男性は先週末、ヘリコの山間部でこのアトラクションに参加していた。しかし操作を誤り、墜落して地面にたたきつけられた。消防が出動し男性を山から降ろしたが、ヘリコの病院で死亡が確認された。

■国外からの送金、過去最高に Caracol Radioの記事
2019年、コロンビアが国外から受け取った送金の額は、過去最高となったという。中央銀行が28日、明らかにしたものだ。この年の受取送金額は67億7200万ドルと、前年の63億2500万ドルから4億4700万ドル増加した。仕向けの額がもっとも大きいのは米国で、以下スペイン、英国、チリが続く。

■WINGO、ハバナ線開設へ Caracol Radioの記事
パナマのコパ航空傘下のLCC、WINGOがボゴタとキューバのハバナを結ぶ路線を開設する。同社は昨年、パナマシティとハバナを結ぶ路線を開設したが、これに続きボゴタとの路線を設けるものだ。使用機材はボーイング737-700または800型機で、28日から週5往復の体制で運航する。


【ベネズエラ】

■グアイド、帰国に向け Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、帰国に向け「大きな発表をする」と予告した。19日、ニコラス・マドゥロ体制による渡航禁止を無視し、同氏はコロンビアに出国した。その後欧州を回り、今週初めにはカナダを訪れている。現時点で帰国がいつになるかは明らかではないが、この日程などについて発表があるとみられる。

■グアイド、マイアミへ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領はこの2月1日、米国のマイアミを訪れるという。ベネズエラ移民が多く暮らすこの町で、移民らとの面会を予定している。これが、同氏が今回行なっている外遊の、最後の訪問地になるとみられる。その後どのように国内に戻るかは、一切明らかになっていない。

■軍、国境警備を強化 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制の命を受け、軍側は国境の警備強化を行なっている。同体制の禁止を無視し国外を訪れたフアン・グアイド暫定大統領が、近く帰国しようとするとみられる。軍側は、これを阻止するため、コロンビア国境などの警備強化を行なっているという。この帰国の際、再び混乱が生じるおそれもある。

■カベジョ氏「何も起こらないだろう」 Infobaeの記事
チャベス派である制憲議会議長、ディオスダド・カベジョ氏は、フアン・グアイド暫定大統領の帰国の際に「何も起こらないだろう」との見方を示した。ニコラス・マドゥロ体制はこの帰国の「阻止」に向け動いているが、同氏は実際には何も起こらず、グアイド氏は「元の職務に復帰する」との見方を示したものだ。

■ハイチ、リマ・グループに Kaos en La Redの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ政権が、リマ・グループに加わる姿勢を示しているという。リマ・グループはニコラス・マドゥロ体制に批判的な米州機構の国々の集まりだ。ベネズエラ系のペトロカリベによる汚職疑惑が続く同政権だが、マドゥロ体制支持の姿勢を改め、リマ・グループ側に歩み寄ろうとしているという。

■ペルー、131人を送還 Caracol Radioの記事
ペルー政府は、ベネズエラ国民131人を強制送還した。リマの海岸部の景勝地のオスタル(簡易宿)で、武器や薬物を持ったこれらのベネズエラ国民の大摘発があった。同国内には多くのベネズエラ難民が身を寄せているが、政府側は強い態度で接する姿勢を示したことになる。一方ニコラス・マドゥロ体制側は、ペルーによるベネズエラ国民への差別的対応を批判している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カリブ海で強い地震 Caracol Radioの記事
カリブ海で28日午後、強い地震が起きた。米国の観測機関によると標準時19時10分、ジャマイカのルセアの北西125キロを震源とするM7.7、深さ10キロの地震が起きた。直後周辺海域の国、地域に津波警報が出され、ケイマン諸島では12センチの津波が観測されたが、その後この警報は解除されている。

■ブラジル、死者53人に Infonewsの記事
ブラジルの大雨による死者数は、53人となった。局地的大雨による川の氾濫、土砂災害などの被害が相次いでいるものだ。44人の死者を出しているミナス・ジェライス州では、3日間の服喪が宣言されている。これらの地域では2万人が住まいを追われ避難生活を支持されており、20人ほどの不明者がいるとの報告がある。

■プエルトリコ、学校再開できず Infobaeの記事
プエルトリコの学校の多くは、授業を再開できていない。この島の南西部を震源とする地震が12月28日以降相次ぎ、群発地震の様相を呈している。この影響で、島の教育局によると授業ができているのは全体の2割ほどの学校にとどまる状態だ。6日と7日のやや強い地震により、南西部では多くの建物が損傷を受けた。

■ハイチ、与野党対話 Prensa Latinaの記事
ハイチでは、ジョブネル・モイーズ政権と、野党との間の対話が行なわれた。国内では昨年後半以降、モイーズ政権の退陣を求める社会闘争が激化し、野党側はモイーズ政権打倒で態度を一致させている。膠着化したこの事態の打開のため、双方が対話の席についたものだ。しかし具体的進展の有無などは伝えられていない。

■マツクイムシの脅威 La Prensaの記事
ホンジュラスの森林は今、マツクイムシの脅威にさらされている。体長3ミリほどの、北米からのこの外来種が国内に多くある松林を枯らしているものだ。2013年から2017年にかけ、この虫により合わせて50万ヘクタールの森林が、枯れたと専門家が分析している。この虫の駆除など、打つ手がない状況にあるという。

■パナマ、コヨーテ摘発 Infobaeの記事
パナマでは、違法移民の水先案内をする「コヨーテ」3人が摘発された。同国警察によるとこの3人は、報酬を受け取って、ハイチ人の違法移民を手助けしたという。コロンビアとを結ぶジャングル地域、ダリエン・ギャップでこの3人は摘発された。パナマは南米と北米を結ぶ、違法移民の通り道となっている。

■キューバ、まき使用が急増 Ciber Cubaの記事
キューバ国内の家庭では、調理などに「まき」を使用するケースが急増中だ。米国による経済締めつけと、関係が強いベネズエラの経済悪化を受け、国内では家庭用エネルギーである液化ガス(GLP)が不足、涸渇している。このため、エネルギーが得られない家庭が、集めたまきなどで煮炊きをしているという。

■対コロナウイルス、不十分 ABC Colorの記事
パラグアイでは、新型コロナウイルスへの対応が不十分と指摘された。中国、武漢を震源にこの感染症が拡大しており、保健省はアスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港での水際対策強化などを打ち出している。しかし専門家は、この対応だけでは国内に上陸した後を想定した場合、不十分と指摘した。

2020.01.28

【ボリビア】

■アニェス、再組閣 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は28日にも再組閣する。5月3日の大統領選に自らの出馬を表明した同大統領は、この体制づくりのため全閣僚に辞任を求めた。一部の閣僚はこの出馬表明に反発し自ら辞任の意思を示しており、こうした閣僚を更迭するための措置とみられる。この出馬表明による国内政界への波紋が広がっている。

■検察、アニェス出馬は「合法」 El Díaの記事
検察は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の大統領選出馬について「合法」との見方を示した。司法側としての正式見解を出したもので、これによりアニェス大統領の出馬の阻害要因はなくなったことになる。また同日、選管に当たる選挙法廷も、アニェス大統領の出馬に法的な瑕疵はないとの見方を示している。

■アニェス「批判はマチスモ」 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、自身の大統領選出馬への批判は「マチスモ」(男性優位主義)によるものと断じた。この表明に国内各方面から批判の声がある。これに対し大統領は、女性であることから批判を受けているとの見方を示したものだ。この表明で、暫定政権を支持した勢力の「アニェス離れ」の動きも起きている。

■アルセ氏、28日に帰国へ El Díaの記事
モラレス派であるMASから大統領選に出馬するルイス・アルセ氏は、28日に帰国する。同氏は治療などの名目で出国していた。大統領選に本格的に向かうためこの日に帰国するとしたものだ。検察は同氏に対する、汚職などの疑惑をかけているが、現時点では逮捕状などは出ていない。

■レビジャ「アニェスを恐れている」 El Díaの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、「ほかの候補者らがアニェス大統領を恐れている」と断じた。アニェス大統領が大統領選出馬表明後、ほかの陣営からの批判の声が強まっている。いち早くアニェス氏支持を表明した同市長は、「アニェス大統領の実力を、ほかの陣営が怖がっている」と表した。

■チョケワンカ氏「恐れていない」 El Díaの記事
モラレス派のMASから副大統領候補となっているダビド・チョケワンカ氏は、「恐れていない」と返した。ヘアニネ・アニェス暫定大統領が出馬表明したことに、他陣営が恐れているとラパスのルイス・レビジャ市長が断じた。しかしチョケワンカ氏は「アニェス氏が対抗馬となることは、まったく恐れてはいない」と語った。

■Conade、支持撤回も La Razónの記事
民主主義擁護委員会(Conade)は、ヘアニネ・アニェス暫定政権に対する支持撤回の可能性を示した。アニェス氏が突然、大統領選出馬を表明したことを受けたものだ。同委員会は、憲法の序列に従いアニェス氏が暫定大統領となったことを支持したが、次期選挙に出馬するとなると状況が異なるとの見解を示した。

■オリバ知事、アニェス支持 La Razónの記事
タリハ県のアドリアン・オリバ知事は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の次期選挙出馬を支持した。同知事はメディアを前に、アニェス氏のみが、今の国民の総意を実現できる存在だと強調した。この上で、同大統領を支持する勢力が、党派やイデオロギーを超えて支える体制を作りたいと述べた。

■13万5千の新規登録 Los Tiemposの記事
選挙法廷は、5月3日のやり直し総選挙に向け、新たな有権者登録が13万5千件あったことを明らかにした。有権者は事前に登録の義務があるが、今回は前回選挙のデータを使用するため、新たに選挙権を得た人などが今回の登録対象となる。一方、前回選挙登録後に死亡した人の抹消手続きも行なわれていた。

■ビルビル、警戒体制強化 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港でも、警戒態勢が強化された。この空港は北米や欧州との直行便を持つ、国内最大の空の玄関口だ。中国、武漢を震源とする新型コロナウイルスの感染が広がる中、国内にもこの感染が上陸するおそれがある。保健省はこの抑止のため、同空港での検疫体制などを強めた。

■登山のブラジル人が死亡 El Díaの記事
ラパス近郊のワイナ・ポトシ山を登っていたブラジル人男性が、死亡したという。この男性は、氷河から300メートルの地点で、高度障害の重症化などで命を落としたとみられる。男性の遺骸は山岳救助隊の手により、麓のエルアルトに下ろされた。詳しい死因の調べなどが行なわれる見通しだ。

■墓所の壁、建て替えへ La Patríaの記事
オルーロ中央墓所の壁2棟が、建て替えられるという。管理側が明らかにしたものだ。国内の墓所では大きな壁に設けられた壁龕(へきがん)と呼ばれるくぼみに、棺を埋葬するのが一般的だ。しかし同墓所は、新たな壁を建設するスペースがなく、老朽化した壁をより大型に作り変えることで、スペースを確保するという。


【ペルー】

■フヒモリ派が退潮 BioBio Chileの記事
26日に投票が行なわれた議会議員選挙で、フヒモリ派が退潮した。フヒモリ派であるフエルサ・ポプラールは前回選挙では第一党となったが、今回は速報値で得票が7%にとどまる。同党を率いるケイコ・フヒモリ氏が汚職疑獄事件で長期間拘束されるなど、求心力を急速に失った形となった。

■国内でも感染が疑われる事例 Infobaeの記事
保健省は、国内でも新型コロナウイルスの感染が疑われる事例が4件、報告されていることを明らかにした。いずれもリマで起きている事例で、うち3件は中国の武漢から到着した人々だという。現在、ミラフローレスの病院にこれらの患者は入院しており、感染の有無についての確認が進められている。

■コロンビア家族、34日ぶり発見 El Comercioの記事
国内のセルバ(アマゾン)で消息が分からなくなっていたコロンビアの家族らが、34日ぶりに発見、救出された。ロレト県のユビネトで見つかったのは40歳の母親と、10歳から14歳のこども3人だ。12月19日に行方が分からなくなり、周囲で捜索が続いていた。4人が、セルバでどのように過ごしていたのかなどはまだ分かっていない。

■爆発、死者15人負傷者31人に El Comercioの記事
リマ、ビジャ・エルサルバドルで起きたタンクローリー爆発事故による死者は15人、負傷者は31人となった。液化ガス(GLP)を輸送していたこの車輛から燃料が漏れ、引火して爆発し炎上したものだ。周囲の住宅などにも延焼し、被害を広げることとなった。サンボルハの病院に搬送されていた7歳の児童が、あらたに死亡したという。


【チリ】

■憲法改正、支持下がる BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ政権が進める憲法改正を支持すると答えた人は66%と、前回調査の74%から8ポイント下がった。Cademが行なった世論調査の結果だ。昨年10月からの社会闘争による政治不信の打開策としいてこの改正が打ち出され、4月26日に国民投票が予定されている。ピニェラ政権への支持率は、今回は12%だった。

■娘を助けようとした父親が溺死 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州で、10歳の娘を救助しようとした40歳の父親が、溺れて死亡した。リオ・ネグロに住むこの父子は、ピルマイケン川で遊んでいた。この際、娘が川に流され、父親が助けようとしたという。娘は周囲の人に助けられたが、この父親は下流域で遺体で発見された。


【アルゼンチン】

■武漢のアルゼンチン人 Télamの記事
新型コロナウイルスの影響で封鎖されている中国、武漢のの町にはアルゼンチン国民12人が取り残されているという。在北京の大使館が明らかにした数字だ。この感染症の蔓延で、この町と外部を結ぶ交通手段などが途絶えている。大使館はこれら12人の随時連絡を取っているが、感染の症状などはみられていないという。

■毒キノコで男性入院 La Mañanaの記事
コルドバ州で、毒キノコが原因で36歳の男性が医療機関で手当てを受けている。リオ・クアルトからサンタロサ・デ・カラムチタを訪れたこの男性は、自ら採取したキノコを食べた。その後中毒症状が重症化し、入院するに至ったという。男性が食した中に、猛毒を持つタマゴテングタケが含まれていたとみられる。

■シポレッティ、コウモリへの懸念 La Nacionの記事
ネウケン州のシポレッティでは、野生のコウモリに対する懸念が強まっている。一部のエリアで、棲息するコウモリの数が激増し、その排泄物による悪臭が生じている。さらにこのコウモリが、狂犬病などの危険な感染症をまき散らすおそれもある。保健当局が、薬剤を散布するなどの対応を取り始めた。

■国内航空、LCCのみ拡大 iProfesionalの記事
2019年の国内航空市場は、LCCのみ拡大した。マウリシオ・マクリ前政権の自由化政策で参入したLCCは好調ながら、レガシーキャリア、既存エアラインは苦境にある。空港別でも、LCC拠点のブエノスアイレスのエル・パロマール空港のこの年の利用は前年比109%と大幅な伸びを示す一方、地方空港の多くがマイナスとなった。


【エクアドル】

■新型コロナウイルスを否定 El Comercioの記事
保健省は、国内での新型コロナウイルスの感染例を否定した。香港から国内に到着した49歳の中国人男性に、感染が疑われる症状があった。しかし同省は27日このウイルス、またはインフルエンザの感染ではなかったと明らかにした。この男性と同じ便に乗っていた乗客らの追跡も行なわれていた。

■国内複数個所で土砂災害 El Comercioの記事
大雨の影響でシエラ(アンデス)、コスタ(海岸)地域の複数個所で土砂災害が起きている。クエンカとエル・エンパルメを結ぶ道路は土砂が道路を覆い、不通となっている。エスメラルダス県ではアタカメスの道路など2個所でやはり土砂災害が生じた。このほかロス・リオス県では大雨のため、河川の氾濫が生じている。


【コロンビア】

■67人焼け出される Caracol Radioの記事
カルタヘナのチャンバクで25日夜に大きな火災があり、合わせて67人が焼け出された。住宅から出た火が周囲に延焼し、5棟が全焼したものだ。これらの家に住んでいた大人39人、こども28人は現在、公的施設などに避難している。出火原因などについて、消防が確認を進めている。

■エルドラード騒音問題 Publimetroの記事
ボゴタのエルドラード空港周辺では、騒音問題がクローズアップされつつある。2本の滑走路を持つこの空港は、今や南米有数の便の発着数を誇る。しかしこの空港の西側の住宅地の住民らが、航空機発着にともなう騒音への対策を求めているものだ。住民らはとくに夜間の、発着制限を要求している。


【ベネズエラ】

■グアイド、カナダへ El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は27日、カナダに到着した。欧州訪問を終え、同国のオタワに到着したものだ。同国外相との会談が行なわれており、さらにトルドー首相との面会も予定されている。カナダは、昨年1月にグアイド氏が暫定政権を立ち上げた直後、同政権への支持承認を表明していた。

■グアイド、外遊に手ごたえ Diario Las Americasの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、今回の外遊に対するてごたえを口にした。コロンビアと欧州を訪れた同大統領は、各国の首脳、外相などとの会談を行なった。国内では依然として、ニコラス・マドゥロ体制が実権を握り、グアイド氏側が存在感を示し切れていない状態だが、今回の外遊では一定の成果を得たと強調した。

■グアイド、帰国へ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、いよいよ帰国に向かう。同氏に対し、ニコラス・マドゥロ体制は出国禁止の措置をとっており、これを破って外遊を実施した。現時点で同大統領側は、どのような形で国内に戻るかは、明らかにしていない。昨年、南米各国を訪れた際には、マドゥロ体制側による「締め出し」の措置も受けた。

■ラファエラ氏、パラ氏を批判 Noticieroの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の妹ラファエラ氏が、チャベス派の議会議員ルイス・パラ氏を批判した。拘束されているレケセンス氏ら野党議員について、ニコラス・マドゥロ体制側に「転向」すればすぐに解放されるとツイートした。同氏はマドゥロ体制の弾圧姿勢を如実に語るものだと、同氏を批判した。

■アレアサ氏、米国批判 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、米国を批判した。米国はマドゥロ体制を独裁簒奪だとして制裁を強めている。アレアサ氏は、この制裁はマドゥロ体制ではなく、ベネズエラ国民のみを苦しめていると断じた。同国政府による、ベネズエラの国民への弾圧にほかならないと語った。

■カラカス、またガソリン不足 Dialogo Americasの記事
カラカス都市圏はまた、ガソリン不足に陥っているという。産油国であるベネズエラだが、ニコラス・マドゥロ体制による経済失政で産油体制が維持できず、石油輸出国機構(OPEC)の分析では産油量は第二次大戦中のレベルまで落ち込んでいる。このためガソリンなどの不足や涸渇が、断続的に起きている状況だ。

■コスタリカにも4万人 El Paísの記事
コスタリカにも、4万人のベネズエラ難民が押し寄せている。ニコラス・マドゥロ体制による経済失政による困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し、難民化している。この状況は南米各国だけでなく中米にも広がり、コスタリカにもこの数が押し寄せたと米州機構(OEA)が明らかにした。

■メトロ、運賃値上げ Primiciaの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の運賃が、値上げされた。27日から、この運賃が1000ボリバール・ソベルノとなったものだ。ニコラス・マドゥロ体制による経済失政により通貨が暴落しており、現在平行(闇)市場では1米ドルは7千ボリバール台となっている。今回の値上げは、運賃適正化のため行なわれた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル雨被害、死者53人に Infobaeの記事
ブラジルでの雨被害による死者は、53人となった。ミナス・ジェライス州を中心に局地的な大雨が23日頃から続き、同州だけで44人、エスピリトゥ・サント州で9人が死亡した。政府側によるとこの事態で2万人が避難を強いられており、また19人が不明となっている。国内99の行政地域に、緊急事態が発令された。

■アブド、公務復帰 Cronicaの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、公務に復帰した。同大統領は先週、デングに感染したことが明らかになり、療養していた。同国内では現在、アスンシオン首都圏を中心にこのネッタイシマカが媒介する感染症が蔓延している状態で、保健行政は蚊の抑止に注力している。

■プエルトリコ、違う場所で地震 Metroの記事
プエルトリコでは「違う場所」で地震が起きた。島の南西部では12月28日から地震が相次ぎ、群発地震の様相を呈している。しかし26日23時15分頃、この震源域とは異なる、島の北部を震源とする地震が起きたという。観測機関によると震源の強さはマグニチュード3.8、深さは10キロで、被害報告などはない。

■ホンジュラス、看護師スト Hondudiarioの記事
ホンジュラスでは27日、看護師らがストライキに入った。看護師らの団体Aneeahはこの日、会合を開き、賃金の改善などを求めた要求行動によるストを開始した。政府などに対し、看護師の職務の正しい評価と適切な賃金払いを求めた。この動きにより、国内で420人の看護師らが、ストに参加した。

■ハイチ、飢えは続く Valor Compartidoの記事
ハイチ国民の「飢え」は続いている。同国ではマグニチュード7.0の大地震から、今月で10年となった。しかしもともと経済が疲弊した状態のこの国は、「復興に失敗した」との評価すら受けている。以後、国民生活の改善はみられず、さらなる悪化を辿った。昨年中盤以降は、モイーズ政権の退陣を求める社会闘争が激化した。

■LCC2社、統合か El Financieroの記事
メキシコのLCC、インテルジェットとビバ・エアロブスに統合の可能性がある。同国市場では同じくLCCのボラリスが国内最大手に成長する中、規模の拡大と安定性を図るため、両社が統合を模索していることが明らかになった。インテルジェットは業績は好調ながら、財政面での脆弱性を抱えている。またビバは、グループのコロンビア、ペルーでは好調ながら、国内ではやや不振だ。

■中央銀行総裁に疑問 100 Noticiasの記事
ニカラグア中央銀行総裁の見方に、エコノミストらが疑問を向けている。オビディオ・レジェス総裁は、同国経済が今年上向き、昨年までの不振から脱出するとした。国内では2018年4月からの反政府行動と、ダニエル・オルテガ政権による大弾圧で経済はマイナス成長となっている。エコノミストらは、同総裁のこの見方を「楽観的過ぎる」とした。


【国際全般】

■中央アフリカ、麻疹蔓延 Prensa Latinaの記事
中央アフリカ共和国で、麻疹(はしか)が蔓延しているという。同国保健省によると昨年2月からこの感染症が国内で見られ始め、現時点で53人が命を落とした。国境を接するコンゴ民主共和国(DRC)でもこの感染が広がっている状態で、さらに同国では政情不安の影響で、ワクチン接種がままならない状況にある。

2020.01.27

【ボリビア】

■リサラガ氏が辞任 El Díaの記事
政府広報のロクサナ・リサラガ氏が辞任した。先週、ヘアニネ・アニェス暫定大統領がこれまでの方針を一転し、5月3日の大統領戦に出馬する方針を示した。リサラガ氏は、大統領再選について否定的見解を示していたアニェス氏が「心変わり」したとして、その職を辞した。同氏はアニェス氏が、エボ・モラレス氏と同じ道を歩む可能性を示した。

■キロガ氏も出馬表明に懸念 El Díaの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏も、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の出馬表明に懸念を示した。同氏はアニェス氏が、選挙出馬を否定し続けてきて、ここにきて方針転換したことは「国民、有権者に対して嘘をついたことになる」と断じた。同氏はアニェス政権発足直後からしばらく、顧問を務めていた。

■ドリア・メディナ氏も批判 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領の大統領選出馬を、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏も批判した。同氏は「反モラレス」の立場から、アニェス暫定政権を支持してきたが、今回の一転しての出馬表明については「断固として拒絶する」と断じた。同氏は、憲法から再選容認の規定を撤廃するべきとの立場を示していた。

■アニェス・ショック、国民にも Los Tiemposの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領の大統領選出馬表明のショックは、国民にも広がっている。直近の世論調査で、アニェス政権の姿勢を支持すると答えた国民が43%と、比較的高い値となった。しかしこの支持層の間でも、アニェス氏の再選出馬については、否定的な考えが高い割合であることも分かった。

■カマチョ氏「前向きな議論を」 Los Tiemposの記事
大統領選への出馬表明をしているカマチョ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の出馬表明を否定はしなかった。メディアの取材に対し、アニェス氏にもその権利はあると出馬の意義を認めた。また今後の選挙戦においては、アニェス氏側との「有意義な議論とその深まり」に期待を示した。

■大統領選は混戦 Página Sieteの記事
現時点で、大統領選は混戦となっている。世論調査の結果、モラレス派のMAS候補に投票すると答えたひとがもっとも多く26%、メサ氏とカマチョ氏が17%で並び、アニェス暫定大統領が12%だ。リードするMAS候補だが、正式候補となったアルセ氏は支持者間での人気があまり高くなく、チョケワンカ氏ほどの支持を得られるかは不透明だ。

■副大統領府、書類を毀損か Los Tiemposの記事
副大統領府において、多くの書類が毀損された可能性があるという。暫定政権で調査を進めるダニエル・エメレス氏が指摘したものだ。エボ・モラレス氏辞任時の混乱のさなか、同政権に都合の悪い書類、文書が破棄された可能性があると同氏は指摘した。ボリビアでは副大統領は、一般的な首相の立場を兼ねる。

■キューバ、アニェス批判繰り返す El Díaの記事
キューバの外相が、ヘアニネ・アニェス暫定大統領への批判を繰り返した。同外相はアニェス大統領を「クーデター指揮者」「ばかもの」などと罵倒する発言をし、これを受けアニェス政権はキューバとの外交関係の凍結を発表している。この措置を受け、同外相は再びアニェス大統領を罵倒する発言をした。

■デング「パンデミック」への危機感 La Razónの記事
国内東部では、デングの「パンデミック」に対する危機感が強まっている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症がじわりと広がっている。隣国パラグアイでは、アスンシオン首都圏を中心に流行状態で、この同様の事態、さらにはさらに悪化した事態が国内で広がるおそれがある。各県保健省は、蚊の発生を抑える努力を続けている。

■オルーロ、ゴミ処理問題 La Patríaの記事
オルーロはゴミ処理場の問題に直面している。現在使用しているゴミ処理場にはまだ余裕があるが、この処理場に集まった鳥が、近隣のフアン・メンドサ空港で「バードストライクリスク」を高めているとの指摘がある。このため市側は、処理場の全面移転を含め、検討を開始した。

■カルナバルを前に献血運動 El Díaの記事
サンタクルスの医療機関では、2月のカルナバルを前に、献血運動が始まった。国内でも売血は廃止され、輸血血液は献血に依存している。しかしドナーは慢性的に不足している状態で、輸血需要が増えるカルナバルを前に、病院や血液銀行が、市民に協力を促しているものだ。

■4県、高温への注意 Página Sieteの記事
気象機関は国内4県に対し、高温への注意を促している。サンタクルス、ベニ、タリハ、チュキサカの4県では27日頃にかけ、気温が高い状態が続くという。所にっては、最高気温が摂氏41度に達する予報の地点もある。過度な運動を控え、水分を十分にとるなどの熱中症対策が必要とした。


【ペルー】

■投票所で浸水も El Comercioの記事
アレキパ県では、浸水した投票所もあったという。国内では26日、議会議員選挙の投票が行なわれた。アレキパ県の一部地域ではこの日にかけて大雨となり、セロ・コロラドのラス・クラベレスにある投票所となった学校は浸水し、この状況のまま投票が行なわれた。選挙結果については同日深夜に、大勢が判明するとみられる。

■クスコ、コンビが谷に落ちる Perú21の記事
クスコ県ウルバンバ郡のマラスでは、乗客を乗せたコンビ(ミニバス)が谷に転落する事故が起きた。25日17時15分頃、10人が乗ったこの車輛が、走行中にコントロールを失い、この事故に遭った。現地警察によると、この事故で6人が死亡し、4人が重傷を負ったという。


【チリ】

■タラパカ、雨被害 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では、雨被害が続いている。アタカマ沙漠周縁にあたりもともと雨が少ないこの地域だが、しとしとと雨が降り続いている。この影響で、各地で土砂災害や道路の冠水などの被害が起きている。気象機関によると降雨量は5~10ミリ程度だが、雨に慣れない地域だけに警戒が必要としている。

■停電はラ・アラウカニア BioBio Chileの記事
2019年、もっとも長時間停電に見舞われたのは第9(ラ・アラウカニア)州だという。電力についてのデータを行政官庁が示したものだ。これによると年間の停電時間は平均で23.51時間だったが、第9州についてはこれを11時間上回る、35.44時間だった。悪天候の影響による停電が、同州では多かったという。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、サンパウロへ Airlines Geeksの記事
LCCのフライボンディは、ブラジルのサンパウロへの路線を開設する。2018年に国内に参入した同社は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を起点に、国際線も増やしている。この3月から、189座席のボーイング737-800型機を使用し、サンパウロに乗り入れると発表した。ブラジルへの乗り入れは、リオデジャネイロ、フロリアノポリスに続き3都市めだ。

■麻疹の87%、ワクチン未了のせい El Ecoの記事
国内で発生した麻疹(はしか)113件のうち、87%は「ワクチン未了」のせいだという。保健省が明らかにしたものだ。ブラジルで流行中のこの感染症は、国内にも及んでいる。こどもに対する接種が義務化されているが、反ワクチン主義の保護者らが接種を受けさせないケースがあり、こうした事例が国内での感染増加を招いている。

■ラ・トロチータ、3800人輸送 El Patagónicoの記事
蒸気機関車ラ・トロチータによる観光列車は今月、すでに3800人を輸送しているという。観光シーズンを迎えたパタゴニアでは、この鉄道も観光客に人気だ。エスケルとネウエルパンを結ぶこの鉄道は週末を中心に運転されており、この夏の間運転が続く予定だ。

■サンティアゴ、灼熱スタジアム Los Andesの記事
サンティアゴ・デル・エステーロではこの週末、灼熱の中フットボールの試合が行なわれた。この地では25日、気温が摂氏35度に達する中、プロリーグの試合が行なわれたという。この試合の取材にあたった記者らも、一応に肌脱ぎの状態になった。暑さは同州やコルドバ州など、北部内陸で厳しさを増した。


【エクアドル】

■サンガイ、活発な状態続く El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のサンガイ火山の活発な状態は、続いている。この火山は12月から、噴煙を上げ、小規模の爆発が起きるなどの活動が続いている。観測機関によると活動はなお活発で、噴煙が千メートルの高さまで立ち上った。噴出された火山灰は、アスアイ県やカニャル県などの広い範囲に到達している。

■雪で道路交通に支障 El Comercioの記事
雪のため、国内の幹線道路の複数個所に、影響が出ている。交通公共事業省によると、リオバンバとグアランダを結ぶ区間、アンバトとグアランダを結ぶ区間などで、車輛通行に一部、支障が生じている。気温が低く、雨が雪に変わりやすい状態が標高の高い地域で続いており、同省はドライバーに注意を促した。


【コロンビア】

■ボゴタで大雨被害 Caracol Radioの記事
ボゴタは25日夕方から夜にかけ、いわゆる「ゲリラ豪雨」の被害を受けた。局地的な強い雨が降った影響で、市内のキロガ、マルコ・フィデル・スアレスなどの地域で、住宅などへの浸水が起きたものだ。また周辺部でも、シウダー・ボリバールやウスメなどで同様の被害が報告されている。

■カルダス県でバス事故 Caracol Radioの記事
カルダス県北部でバス事故が発生した。現場となったのはパコラとサラミナを結ぶ道路で、アラウカ社のバス車輛がコントロールを失い、道路を外れて100メートル下の谷に転落したものだ。この事故で4人が死亡し、15人が負傷している。赤十字によると負傷者らは、地域の複数の病院に次々と搬送されたという。

■メデジンの空港も体制強化 Caracol Radioの記事
メデジンの2つの空港も、検疫体制などを強化している。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が広がりを見せている。国内ではこの感染者はまだ確認されていないが、国内上陸の可能性は否定できないとして、保健省が体制強化を指示している。これを受けメデジンの2つの空港でも、対応策がとられている。


【ベネズエラ】

■グアイド、カナダへ Infobaeの記事
欧州訪問の日程を終えたフアン・グアイド暫定大統領は27日、カナダに向かう。同国のトルドー首相が明らかにしたもので、グアイド氏との面会を「楽しみにしている」とコメントした。カナダは米国などとともに、グアイド氏が暫定政権を立ち上げた直後、支持承認した国の一つだ。

■グアイド、在留国民と面会 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は訪問先のスペイン、マドリードで、現地在留の国民らと面会した。中心部のプエルタ・デル・ソルでは、同氏を歓迎するベネズエラ出身者千人ほどが集まった。一方、ニコラス・マドゥロ体制側を支持するベネズエラ国民らは、この訪問に抗議する集会を開いている。

■レデスマ氏「満足」 Miami Diarioの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、フアン・グアイド暫定大統領との面会に満足したという。マドリードでこの面会が行なわれ、暫定政権とニコラス・マドゥロ体制側とは「対話をしない」ことなどで意見が一致したという。レデスマ氏は、マドゥロ体制側からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■議会への圧力、マドゥロの焦り Infobaeの記事
議会に対する露骨な圧力は、ニコラス・マドゥロ体制側による焦りの表れだという。マドゥロ体制側は、議会議員個人の拘束などの弾圧や、議会庁舎の封鎖などを次々と仕かけている。この背後に、同体制の経済的根幹を占める原油生産体制の、再構築の必要性があるという。さらにこの背後に、ロシア、中国の存在があるとアナリストは分析する。

■米国とコロンビアは否定 Infobaeの記事
米国とコロンビアは、ベネズエラに対する軍事的圧力を否定した。両国は定例の軍事演習を行なうが、この件についてニコラス・マドゥロ体制側はベネズエラへの侵攻を企図していると喧伝している。両国は、対テロ、ゲリラが目的であり、そのような意図はないとあっさりと否定した。

■地方都市、断水続く El Comercioの記事
物資不足や停電だけでなく、地方都市では断水も危機的状況だという。ポルトゥゲサ州都のグアナレでは、週に水道水が出るのは半日程度で、このほかの日は住民らは水の確保、運搬に追われているという。飲料以外の水については、川などから水を汲み、対応している状況だ。

■ラ・トルトゥガ島で地震 NTN24の記事
カリブ海の独立行政地域にあるラ・トルトゥガ島で26日朝7時5分頃、地震があった。観測機関によるとこの震源は島の南西13キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは25キロだ。この島のほか、グアレナスなどで揺れを感じたが、人や建物への被害はなく、余震発生も記録されていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、地震続く RTの記事
プエルトリコでは、依然として地震が続いている。12月28日から島の南西部を震源とする地震が頻発している。観測機関によるとこの直近の24時間に、17回の地震を観測しているという。いずれも規模は小さいが、6日のM5.8、7日のM6.4の地震で多くの建物が損傷を受けており、島内では続く地震への不安が続いている。

■ミナス・ジェライス、雨の死者37人 ABC Colorの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州では、大雨による死者が37人に達した。局地的な大雨が同州の47の行政地域に被害を及ぼし、現時点で1万2千人が避難している。州都ベロオリゾンテでも土砂災害や建物の倒壊、川の氾濫、倒木などの被害が相次いでいる状況だ。州側によると現時点で、少なくとも17人が不明になっているという。

■セラヤ氏の妻、出馬か Infobaeの記事
ホンジュラスの元大統領、マヌエル・セラヤ氏の妻、ヒメナ・オルテガ氏が、大統領選出馬の機会を探っているとみられる。同国の経済都市サンペドロ・スーラで、同氏が政治集会を開いたものだ。2021年の大統領選に向けた動きとみられる。セラヤ氏は2009年、事実上のクーデターによりその地位を追われた。

■エルナンデス氏、2期め3年 La Vanguardiaの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、2期めとなって26日で3年となった。同氏の再選については国内でも今も議論がある状態だ。さらに同氏が2期めの選挙で公約として掲げた、財政改革などについて、現時点で具体的な成果はみられていない状況にある。国内では同氏の辞任を求めるデモが、断続的に行なわれている。

■2ヵ国間、国内線扱い Repúblicaの記事
グアテマラとエルサルバドルを結ぶ航空路線について、今後国内線の扱いとなるという。27日、グアテマラのアレハンドロ・ジャマティ大統領がエルサルバドルを訪れ、ナジブ・ブケレ大統領と会談する。この会談で、この商業航空便の扱いが合意される見通しだ。この措置でビジネス、観光などの分野での連携がいっそう強まるとみられる。

■パナマ、結婚の減少 La Estrellaの記事
パナマでは、結婚件数が減少しているという。市民登録を管轄する行政官庁が明らかにしたものだ。2015年と2019年を比較すると、結婚の手続きの件数は29%も減っている。一方、離婚件数は増加し続けており、2019年時点で人口10万人あたりの離婚は、11件となった。とくに若い世代で、結婚を特別視する考え方が薄まっているという。

■パラグアイ、蚊との格闘 ABC Colorの記事
パラグアイでは、蚊との格闘が続いている。国内では現在、ネッタイシマカが媒介するデング感染が激増している。蚊の発生を抑えるため、この週末は各地で、溜水の処理などの作業が、続けられた。ブラジル国境のシウダー・デル・エステでは、800人がこの作業に参加したという。

■チアパス、ヘリの事故 El Dictamenの記事
メキシコ、チアパス州でヘリコプターが墜落する事故が起きた。現場となったのは同州の山間部だ。ベラクルスからタパチュラに向かっていたこのヘリが、何らかの理由で墜落したものだ。この事故で、ヘリに唯一乗っていた男性操縦士が死亡した。現在、原因の調べが進められている。

2020.01.26

【ボリビア】

■アニェス、出馬宣言 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、5月3日の大統領選への出馬を24日、宣言した。ラパスのホテルで、この決断をしたことを明らかにしたものだ。同大統領はこれまで、このやり直し大統領選への出馬の可能性については否定的だった。しかしラパスのルイス・レビジャ市長などが推す声を上げ、出馬に傾いたとみられる。

■モラレス氏「権利はある」 El Díaの記事
前大統領のエボ・モラレス氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の大統領選出馬について「その権利はある」との見解を示した。亡命先のアルゼンチンで語ったものだが、一方でこれまで出馬を否定していた姿勢を一転させた理由については、説明する責任があるとも付け加えている。

■メサ氏「アニェスは誤りを犯した」 La Razónの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、アニェス暫定大統領について「誤りを犯した」と表した。メサ氏はアニェス氏が突然、5月3日の大統領選に出馬表明したことを批判し、これまでの前提条件がすべて崩れると断じた。「法の問題ではなく、信義の問題で誤りを犯した」と語った。

■オルティス氏、アニェスに期待 El Díaの記事
先の大統領選に出馬したオスカル・オルティス氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の選挙出馬に大きな期待を示した。同氏は、国内の混乱を収束させ秩序を回復させたアニェス大統領の手腕を評価し、同氏が新たな任期につくことを肯定的に捉えた。アニェス氏であれば、国内の民主主義回復に資するとも述べている。

■女性活動家も否定的 El Díaの記事
インディヘナ(先住民)の女性活動家も、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の出馬宣言に否定的見解だ。トマサ・ヤルウィ氏は、この「短絡的な出馬」がボリビアの女性の権利の上で、マイナスにはたらく可能性を指摘した。国内では暫定大統領に女性が就くのはアニェス氏で2人めだが、大統領選で女性候補が勝利したことはないし。

■キロガ氏、リブレ21立ち上げ La Razónの記事
大統領選出馬を表明している元大統領、ホルヘ・キロガ氏は、政治連合「リブレ21」の立ち上げを発表した。事実上、同氏を推す支持母体となる団体の立ち上げだ。既存政党であるMNR、MPSがこの運動に参加する。現在キロガ氏とこのリブレ21は、副大統領候補などの選定を進めているという。

■在外投票者に不満 Página Sieteの記事
米国、ワシントンでは在外投票者の間で不満の声が聞かれるという。5月3日のやり直し大統領選で投票するための登録が行なわれているが、在外者はその機会が限られる一方、登録事務が一律的に行なわれており、その地にあった実情を反映していないという。さらにワシントンの大使館では、登録できる数の上限が一日当たりで決められている状況だ。

■アラライ、大雨被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のアラライでは、大雨による被害が報告された。この地では2日間にわたり強い雨が降り続いた影響で、車輛用の橋梁1本と、歩行者用の橋2本が損壊などの被害を受けたという。外部の町との連絡の上で制約を受けている状態で、地域行政が県や国に、インフラ復旧への協力を求めた。

■チャペトン氏が挙式 La Razónの記事
エルアルト市のソレダー・チャペトン市長が、挙式した。市内のサンティアゴ2にある教会で、17年まえから交際していた男性と結婚したものだ。この式にはラパスのルイス・レビジャ市長や、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏も参加した。同市長は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領と政治的スタンスが近い。

■農業、10億ドルの効果 Los Tiemposの記事
農産物の輸出自由化で、10億ドルの効果が得られる予想だ。ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、12年ぶりにこの自由化を図ることを明らかにした。これまでの保護貿易により、とくに農業分野は経済的圧迫を受けてきたと指摘されている。このアニェス政権の判断について、輸出入団体、農業団体ともに歓迎の姿勢を示している。

■コチャバンバ、費用負担求める El Díaの記事
コチャバンバの財界は、スペイン企業に対し費用負担を求めている。既存鉄道を活用した近郊鉄道の運転に向け、工事が進められている。工事とその後の運営を受注したこの企業は、財政負担を強いられることもなく「ただ乗り」の状態にあるとし、この町の財界は同社にも適正な負担を求めるべきとの見方を示した。

■オルーロでもアラシータ La Patríaの記事
オルーロでもアラシータが開幕している。ラパスでは1月24日から、エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売るこの市が立っている。同じくアイマラ文化圏のオルーロでも、同様にアラシータが始まったものだ。現在この祭りは国内で一般化し、アイマラ文化圏以外の地域でも行なわれるようになっている。


【ペルー】

■ケイコ氏、国外逃亡を否定 Perú21の記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏は、国外逃亡の可能性を否定した。ブラジルの建設会社を舞台とした汚職疑獄の容疑で、同氏は再び拘束される可能性がある。メディアの取材に対し、同氏は国内に残り、自身の潔白を証明すると断じ、国外に逃れるとの噂を全否定した。

■降雪でバス、動けず Correo Perúの記事
アレキパとクスコを結ぶ道路で、バスが降雪のため動けなくなる事態が生じた。エスピナール郡のネグロ・マヨとコンドロマを結ぶ区間で、バスが雪でスリップし、道路を外れて動けなくなった。34歳の運転手は警察に通報し、救助を求めたという。この事態による負傷者などはない。

■タンクローリー爆発、死者14人に El Comercioの記事
リマ、ビジャ・エルサルバドルで起きたタンクローリー爆発炎上事故による死者は、14人となった。23日に起きたこの事故は、液化ガス(GLP)を積んだ車輛からガス漏れし、爆発に至ったものだ。近くにいて重度の火傷を負っていた39歳の女性が新たに死亡したという。この車輛の運転手も、事故で死亡している。

■伝統衣装の少女、差別受ける El Comercioの記事
クスコのホテルで、伝統衣装の少女が差別を受ける事件が起きた。文化省が明らかにしたものだ。マチュピチュのプロモーションのための衣装の少女が、ホテルに入ることなどを拒まれる事態が生じた。この光景を目撃した観光客がSNSで告発し、明らかになったものだ。文化省はこのような差別的行為は、憲法に反すると断じている。


【チリ】

■保健省、対ウイルス策 BioBio Chileの記事
保健省は25日朝、新型コロナウイルスへの対応策を発表した。中国、武漢を震源にこのウイルスが広がっているが、国内にも波及するおそれがある。同省は空港や国境での検疫体制の強化を図るとともに、疑われる事例が生じた際には、速やかな対応をとることを明らかにした。現時点で国内では、疑われる事例は報告されていない。

■サーモンへの注意喚起 BioBio Chileの記事
保健省は、国内で市販されている養殖サーモンに対する注意喚起を行なった。「Von Fach」の銘柄で販売されているこのサーモンについて、危険なバクテリアが検出されたという。国内の流通側に回収を命じるとともに、手元にあっても消費しないよう国民に呼びかけた。感染症に罹ったり、妊婦が流産したりするなどの事態が想定されるという。


【アルゼンチン】

■フェルナンデス、帰国 Télamの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領が帰国した。昨年12月10日に就任した同大統領は、イスラエルへの初の外遊を行なっていた。同国でホロコースト・反ユダヤ主義に対するフォーラムに参加し、ローマを経由してエセイサ国際空港に到着したものだ。このフォーラムには40ヵ国の首脳が参加したという。

■動物図柄紙幣、6月まで Diario Actualidadの記事
中央銀行は、動物図柄の紙幣は、6月までの発行になるとした。マウリシオ・マクリ政権下でこの図柄に変更されたが、アルベルト・フェルナンデス政権はこの変更の方針を示していた。同機関は現在、新しい図柄のデザインを考案中だという。この動物の図柄には、コンドルやジャガー、グアナコなどが採用されている。

■航空チケット販売、暗転 La Politicaの記事
国内での航空チケット販売が、一気に暗転した。1月に入り、国内線のチケット販売は40%、国際線については60%も減ったという。アルベルト・フェルナンデス政権は、米ドルと通貨ペソの両替の際、事実上の30%の税上乗せをするツーリスト・ドルの制度を導入したことが、大きく響いたとみられる。

■イグアス-コリエンテス線検討 La Vozの記事
LCCのジェットスマートは、プエルト・イグアスとコリエンテスを結ぶ路線の開設を検討している。同社はすでにイグアスに乗り入れているが、北部の拠点都市コリエンテスとの接続を考えている。両都市間の交通は現在、バスで半日かかる状態で、この新路線の参入意義は大きいと同社は考えている。


【エクアドル】

■ケベド、小型機の事故 El Universoの記事
ロス・リオス県のケベドで、小型機の事故が起きた。24日15時30分頃、バナナ畑の薬剤散布を行なっていた小型機が、畑に墜落したものだ。この機に乗っていた操縦士は複数個所を負傷したものの、命に別状はない。この機について、当時畑にいた人も、異音を立てるなどの異常に気づいていた。

■フェルナンディーナ、また地震 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島、フェルナンディーナ島では25日未明にも2度、軽度の地震が起きている。前日に地震があったばかりのこの島だが、午前3時台に軽度の地震が相次いだ。この島では昨年末以降、火山活動が活発な状態となっており、この活動にともなう地震とみられている。


【コロンビア】

■オートバイ販売、10.5%増 Caracol Radioの記事
国内での2019年のオートバイ販売は、前年比で10.5%の増加だった。二輪車輛の販売団体が明らかにした数字だ。この年の、総販売台数は60万4960台だった。近年、オートバイ業界でも燃費向上を通じた環境への配慮、さらに安全技術の向上が進んでおり、新車需要が伸びているという。

■アビアンカに要望書 El Universalの記事
カルタヘナのウィリアム・ダウ・チャマト市長は、アビアンカ航空に要望書を出した。同社はこの3月29日をもって、カルタヘナと米国のマイアミを結ぶ路線を休止する方針を示した。しかし市側は、とくに観光業への影響が大きいとして、この休止の撤回を求めるこの書状を出した。


【ベネズエラ】

■キューバよりシリアに近い Infobaeの記事
欧州訪問中のフアン・グアイド暫定大統領は、ベネズエラの現状はキューバよりもシリアに近いと断じた。ニコラス・マドゥロ体制の弾圧の中、多くの国民が国外に流出して難民化し、また国内で人権が擁護されていない実態は、内戦が続くシリアに重なるとしたものだ。同氏は近く、カラカスに戻ることも宣言した。

■グアイド、マクロン氏と会談 Notimericaの記事
フアン・グアイド暫定大統領はフランス、パリを訪れ、同国のマクロン大統領と会談した。大統領府内で両者は会談したとグアイド氏は自身のツイッターで明らかにしている。グアイド氏はコロンビア訪問後、欧州にわたりこれまで、英国、ベルギー、スイスを訪れている。

■グアイド、レデスマ氏と面会 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領はスペイン、マドリードで、前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏と面会した。レデスマ氏はニコラス・マドゥロ体制による弾圧を逃れ、この地で亡命生活を続けている。グアイド氏が暫定政権立ち上げを発表した直後、レデスマ氏はいち早く、これに支持を表明していた。

■マドリード、対グアイド抗議も Telesur TVの記事
スペイン、マドリードではフアン・グアイド暫定大統領の来訪に抗議するデモも行なわれた。左派の複数の団体が呼びかけ行なわれたもので、外務省前で反対の声を上げた。このデモには、ニコラス・マドゥロ体制を支持するベネズエラ国民や、キューバ国民なども参加したという。

■サンチェス氏、面会せず Télamの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相は、フアン・グアイド暫定大統領とは面会しない見通しだ。欧州連合(EU)はグアイド氏側を支持承認しているが、左派のサンチェス氏はグアイド暫定政権と微妙な距離を置いている。グアイド氏のマドリード訪問を認めたものの、同首相や政府高官は、グアイド氏とは面会しないとみられる。

■マドゥロ「ばかげた行動」 NTN24の記事
ニコラス・マドゥロ氏は、フアン・グアイド暫定大統領の欧州訪問を「ばかげた行動」と表した。マドゥロ体制側はグアイド氏の出国を禁じたが、グアイド氏側はこれを無視し渡航した。マドゥロ氏はグアイド氏側のこの行動を「思慮の浅い行為」と断じ、この背後に動く米国をも批判した。

■抗議行動での死者、67人 NTN24の記事
国内では昨年、抗議行動などで合わせて67人が命を落としたという。人権にかかるNGO団体が明らかにした数字だ。国内では2017年4月から反政府行動が続き、多くの人が死傷している。ニコラス・マドゥロ体制による弾圧強化でデモ自体が減っており、死者数も大きく減った状態となっている。

■小型機、消息絶つ El Carabobeñoの記事
カラカスのチャリャジャベの飛行場を発った小型機が、消息を絶っている。23日昼過ぎ、この空港を発ったパイパー34型機とその後、連絡がとれなくなっているものだ。この機は離陸から30分後に、飛行場に戻ると連絡があった。現在、消息を絶った地域を中心に、捜索活動が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、また地震 El Nuevo Díaの記事
プエルトリコで、またやや強い地震が起きた。25日16時20分頃、この島の南西部を震源とするマグニチュード5.0、深さ13キロの地震が起きた。グアニカやヤウコなどでやや強い揺れを感じている。この島では12月28日以降、今回の震源域周辺での地震が相次ぎ、6日のM5.8、7日のM6.4の地震で多くの建物に被害が及んでいる。

■麻疹、2万件に Diario Presenteの記事
ラテンアメリカ・カリブ地域で昨年以降、麻疹(はしか)の感染件数がすでに2万件に達しているという。パンアメリカン保健機構が明らかにしたものだ。このうちの実に88%に相当する1万8千件は、ぶらじるに集中している。次ぐのはベネズエラの548件で、以下コロンビア、アルゼンチンが続く。

■エルサルバドルも警戒 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドル政府も、新型コロナウイルスに対する警戒を呼びかけた。中国、武漢を震源にこの感染が広がりつつあることを受け、保健省は検疫体制の強化などの方針を示した。すでに空港では、サーモグラフィによる発熱者の有無の確認などを開始しているという。現時点で国内で、感染が疑われる事例は生じていない。

■フットボールでもデング対策 Hoyの記事
パラグアイでは、フットボールの試合会場でもデング対策が行なわれている。国内ではこのネッタイシマカが媒介する感染症が激増し、マリオ・アブド・ベニテス大統領の感染も明らかになっている。この週末に行なわれる試合において、試合観戦者に対しても啓発が行なわれ、蚊よけの薬剤が使用された。

■インテルジェットに激震 Diario de Morelosの記事
メキシコのLCC、インテルジェットに激震だ。空港への使用料の未納などを理由に、複数の空港に同社が乗り入れできず、路線を休止せざるを得ない状況となっていることが明らかになった。国内のモンテレイやベラクルスといった町だけでなく、米国のニューヨークも含まれる。

■ニカラグア、M5.0の地震 La Prensaの記事
ニカラグアで25日15時59分頃、地震があった。観測機関によると震源はカラソのカセレスの南西68キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは21キロだ。この地震の揺れは首都マナグアやマサヤ、グラナダなど広い範囲で感じたが、人や建物への被害報告はない。

2020.01.25

【ボリビア】

■キューバとの外交関係凍結 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、キューバとの外交関係を凍結した。同国外相が、アニェス大統領を「クーデター指揮者」「ばかもの」と罵倒する事態が生じ、これに相対したものだ。エボ・モラレス前政権はキューバとの関係を密としたが、アニェス政権はキューバが国内に派遣した医師らを全員帰国させている。

■アニェス、農作物輸出自由化 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、農作物の輸出の自由化を宣言した。国内ではエボ・モラレス政権下の11年前、国内市場を守る目的でこの輸出の規制が開始されていた。農家らは、自由な輸出を可能とする措置をアニェス政権に求めており、政府側がこれに応える形となった。

■レビジャ、アニェス支持を表明 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、来る大統領戦でヘアニネ・アニェス暫定大統領を支持することを明らかにした。同市長と同市長が率いる政党は、先の選挙ではカルロス・メサ氏を支援した。しかし熟考の結果、アニェス大統領の続投を支持することを明らかにした。一方、アニェス大統領自身は、選挙に出馬する姿勢は示していない。

■トドス・ソモス、アニェス支持 El Díaの記事
政治活動集団「ボリビア・トドス・ソモス」は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領を支持した。5月3日の選挙に向け、同集団の姿勢を示したものだ。代表のダミアン・コンドリ氏は、ラパスのルイス・レビジャ市長がアニェス大統領を支持したことについても、「心強く、歓迎する」とコメントしている。

■カマチョ-プマリ、新党立ち上げ El Díaの記事
5月3日の総選挙での共闘に合意したカマチョ氏とプマリ氏は、新党市民連帯連合(UCS)を立ち上げた。同陣営はすでに、選挙戦に向けた政策アピールと、議会議員選挙出馬者の募集のためのウェブサイトも立ち上げている。両氏がベースとするサンタクルス、ポトシ県での支持が根強い。

■ABC、MASを告発 Los Tiemposの記事
国内道路の管理を行なう道路管理局(ABC)は、エボ・モラレス氏が率いたMAS政権時代、2億1100万ボリビアーノの損失を受けたと告発した。ABC側が会見で明らかにしたもので、MAS政権による、適切ではない公共工事、インフラ整備工事で、この損失を被ったとしたものだ。MASは公共工事を国民への選挙アピールに利用してきた。

■アラシータが開幕 La Razónの記事
ラパスでは24日、アラシータが開幕した。アラシータは国内でもラパスのみに伝わる行事で、エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売る市だ。毎年この日から2月下旬にかけ、市内中心部でこの専用の市が立つ。このアラシータは今は全国に拡大し、各地でこうした市が立てられるようになった。

■カマチョ氏、いやがらせ受ける Página Sieteの記事
大統領選に向けて動き出しているサンタクルス前市議、ルイス・フェルナンド・カマチョ氏が、いやがらせを受けた。ラパスのアラシータ会場を訪れたところ、この場で何者かに、トウモロコシを頭めがけて投げられたという。ラパスでは今も、同氏が事実上の引退勧告をつきつけたエボ・モラレス氏を支持する勢力が強い。

■オルーロ、道路投資の必要性 La Patríaの記事
オルーロ県の道路局が、県内道路インフラへの投資の必要性を指摘した。現在、同県を含む国内の広い範囲は雨季のピークを迎えている。この雨により、県内のとくに農村部の道路で、通行に支障が生じる事態が続出していると指摘したものだ。その多くは市民の生活道路で、多くの県民がこの事態に困っているとした。

■オルーロ、ガイド養成 La Patríaの記事
オルーロ市は、観光ガイドの養成を始めた。この町を訪れる観光客は相対的には少ないが、今年は2月22日に開催されるユネスコ無形文化遺産、カルナバルは例外だ。このイベント開催時の観光ガイドを養成する取り組みを、市の文化局と観光局が行なっている。


【ペルー】

■インカ古道、閉鎖 El Comercioの記事
文化省は、クスコとマチュピチュを結ぶカパック・ニャン(インカ古道)の閉鎖を発表した。この区間は観光客のトレッキングルートとして人気だが、一部区間で大雨による土砂崩れがあり、通行ができなくなっているという。23日からこの措置がとられ、今も続いている。例年インカ古道のこの区間は、2月に全面閉鎖されている。

■タンクローリー爆発、死者は8人に El Comercioの記事
リマ、ビジャ・エルサルバドルで23日にタンクローリーが爆発した事故で、死者は8人、負傷者は45人、損傷を受けた住宅は20棟となった。液化ガス(GLP)を積んだこの車輛からガスが漏れ、その後爆発炎上したものだ。現場の状況はひどく、当初は消防による消火活動もままならなかった。車輛の運転手男性も、死者に含まれている。

■ピスコ空港、一時閉鎖 Perú21の記事
イカ県ピスコの空港は24日、一時全面閉鎖の措置がとられた。空港の管理側によると、この空港施設内に爆発物を仕かけたとの電話があり、この措置をとったという。この影響で、リマ発同空港経由フリアカ行きのLATAMペルーの便は、同空港には降り立たなかった。しかしこの空港では不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。

■クエラップに850万ソル Gestionの記事
政府は、アマソナス県のクエラップ要塞遺跡に850万ソルを投じる。俗に「北のマチュピチュ」と呼ばれるこの遺跡は、今後の観光開発が有力とされる場所だ。この地の観光振興のため、政府はこの額を投じて、インフラを整備するという。現在、この遺跡に向かう人のためのテレフェリコ(ロープウェイ)も運転されている。


【チリ】

■3月に闘争再燃か BioBio Chileの記事
現在は鎮静化している社会闘争が、3月には再燃するおそれがあるという。セバスティアン・ピニェラ政権に対する反政府闘争が10月18日から一か月以上続いた。政府が憲法改正の姿勢を示すなどし今は鎮静化しているが、再び年金などの社会保障がクローズアップされる3月、同様の混乱が起きるおそれがあると専門家が指摘した。

■車輛から発砲、3人拘束 BioBio Chileの記事
サンティアゴの警察は、車輛から発砲があったとして、この車に乗っていた男3人を拘束した。24日夕方、プロビデンシアのエリオドロ・ヤニェスで、無差別とみられる発砲があったと、地域の人々から通報が入った。この車輛は警察から逃げようとしたが確保され、市内にあった拳銃など5丁も押収されている。


【アルゼンチン】

■5ペソ札、1か月延長 Télamの記事
5ペソ紙幣の国内流通は、1か月延長されることとなった。中央銀行が明らかにしたものだ。価値下落で5ペソ札は5ペソ硬貨に置き換えられ、紙幣は1月末に廃止となる予定だった。しかし同機関によると市中に多くの紙幣が残存しており、交換に時間を要することから、2月29日に廃止期日を延期した。

■国内でも春節 Télamの記事
国内でも中国系コミュニティを中心に、旧正月である春節が祝われている。24日がこの日にあたり、ブエノスアイレスのベルグラノの中華街では、この日を祝う人々で混雑した。音楽が奏でられ、踊りが踊られ、そして東アジアの料理を売る露店が街路に並んだ。これに合わせ18日から、中国文化を紹介するイベントも数多く、行なわれているという。

■腫瘍のプマを保護 El Litoralの記事
トゥクマン州では、腫瘍に侵された野生のプマ(ピューマ)が保護された。タフィ・ビエホに現れたこのプマは、病のため動けなくなっていて、現地消防に保護された。獣医師の団体が診察したところ、内臓に腫瘍があることが分かったという。これらの獣医師により摘出手術が3時間にわたり行なわれた。

■麻疹、113件に Télamの記事
昨年以降、国内で確認された麻疹(はしか)の件数は113件となった。保健省が明らかにしたもので、このうちの106件はブエノスアイレス州に集中している。国内では予防接種によるこの感染症の抑え込みがなされたが、反ワクチン主義者も少なくなく、感染の広がりを招いた。このほか今季、デングは36件、チクングニヤ熱は1件、確認されている。

■オフロード走行で環境破壊 Infocampoの記事
ティエラ・デル・フエゴ州のミトレ半島で、オフロード走行の4WD車による、環境の破壊があったという。国立公園側が明らかにしたものだ。観光客がこうした走行をしたことで、本来の自然のまま残されていた区域が、タイヤ痕にまみれ、破壊されてしまった。しかしこうした走行をした観光客を、特定するのは難しいとみられる。

■サクランボ、中国に755トン Perfilの記事
ネウケン州産のサクランボは2019年、中国市場に755トン、輸出されたという。アルゼンチンと中国は2018年、このサクランボの輸出入の枠組みについて合意した。ネウケン州は国内では有数のサクランボの産地で、以後安定的に中国市場への輸出が行なわれているという。


【エクアドル】

■ビシQ、電動自転車導入 El Comercioの記事
キト市の公営貸自転車「ビシQ」に、電動アシスト自転車が導入される。この運営側によると、この機能を持つ自転車296台が、近く市場に投入されるという。まず、ビセンテナリオ公園内の、自転車貸し借りを行なう「エスタシオン」にこれらの自転車がお目見えとなる見通しだ。

■ガラパゴス諸島で地震 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島で24日午前3時24分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はこの諸島のフェルナンディーナ島で、震源の強さはマグニチュード3.9、震源の深さは7.6キロだ。この島にある火山は、火山活動が活発な状態が続いており、この火山活動にかかる地震とみられる。


【コロンビア】

■パンアメリカン道でバス事故 El Tiempoの記事
カウカ県のパンアメリカン道でバス事故が起きた。パストを発ったバスの便が暴走し、岩に衝突したもので、この事故で9人が死亡し、少なくとも数十人の負傷者が出ている。警察によるとこの事故は、バス車輛の整備不良から生じたとみられるという。重傷者はポパヤンの病院に搬送されている。

■モンテリア空港、風の影響 El Heraldoの記事
コルドバ県都モンテリアの空港が、強風の影響を受けた。23日夜、この空港を発ち、ボゴタのエルドラード空港に向かおうとした便が、この風の影響で離陸できなくなった。乗客らはそのまま待たされ続け、結局この便は5時間遅れで離陸したという。一部の乗客の、国際線乗り継ぎなどに影響が出た。


【ベネズエラ】

■グアイド、マクロン氏と会談へ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、フランスのマクロン大統領と会談する。グアイド氏はコロンビアを訪れた後英国、スイスを訪れた。さらにパリを訪れ、大統領府で同大統領と会談することになった。フランスは、グアイド氏が暫定政権を立ち上げた直後に、政権として承認している。

■スペインの状況は混乱 Infobaeの記事
スペインを訪れたフアン・グアイド暫定大統領だが、同国の受け入れ方には混乱がみられる。スペインは欧州連合各国と足並みを揃え、ニコラス・マドゥロ氏の入国を禁止している。しかしサンチェス現政権は左派の立場で、グアイド氏側を国のトップとして受け入れることを拒んだ。グアイド氏の空港到着を、対立する野党関係者が揃って出迎える状況となった。

■マドゥロ氏、グアイド拘束を指示か El Sigloの記事
ニコラス・マドゥロ体制側が、フアン・グアイド暫定大統領の身柄拘束を指示したとみられる。マドゥロ体制側は、グアイド氏の出国を禁じる措置をとったが、同氏はこれを無視して外遊中だ。これを受けマドゥロ氏側が、拘束をインテリジェンス機関などにら指示した可能性がある。もし拘束となれば、米国が軍事的干渉を行なう可能性もある。

■ペルーのベネズエラ人差別を批判 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、ペルー政府による「ベネズエラ人差別」を批判した。ペルーでは、大量に流入したベネズエラ難民による犯罪増加を受け、外国人を対象とした警察特別部隊の創設を発表した。マドゥロ体制側はこの創設そのものが、差別によるものだと断じ、批判した。

■サトウキビ畑火災、11人死亡 Infobaeの記事
アラグア州カグアのサトウキビ畑で23日夜、火災が起きた。この畑に棲みついているウサギを駆除しようと火を放ったところ、燃え広がり方が早かった。このため10歳から14歳の7人を含む、11人がこれまでに死亡したという。このカグアでは、サトウキビが主な農業産出物となっているという。

■不動産議会、ペトロは不向き Noticieroの記事
国内の不動産議会は、国営の暗号通貨ペトロによる決済は、不向きであるとの見解を示した。ニコラス・マドゥロ体制が導入したこの暗号通貨について、同体制側はさまざまなサービスへの適用を進めている。しかし不動産業界は、不動産売買や賃料支払いなどにおいては、「不確実性が高い」として不向きであるとした。

■医薬品不足、80% El Pitazoの記事
国内での医薬品の不足は現時点で、80%だという。薬剤師の団体が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で物資不足が蔓延するが、現物や原材料の多くを輸入に頼る医薬品はとくに、不足の割合が高い。国内ではこの不足により、難病患者などが次々と死に追いやられている状態だ。

■結核が40%増加 Noticieroの記事
国内では結核と診断される人が、大きく増えているという。パンアメリカン保健機構が明らかにしたものだ。2014年以降、国内で結核とされた人は、その実数で40%の増加となった。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による、国民生活への影響が顕在化した時期と重なる。国内ではマラリアの蔓延に加え、昨年末には14年ぶりに黄熱病も確認された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロの差別発言告発 El Universoの記事
ブラジルのインディヘナ(先住民)団体は、ジャイル・ボウソナロ大統領のラシスモ(差別主義)発言を告発する。同団体によると同大統領は23日夜、「インディオはわれわれと同じであろうとする」という旨の発言をしたという。極右の同大統領は以前から、ラシスモをうかがわせる発言をしており、団体側はこれを重大な問題と指摘した。

■プエルトリコ、反政府デモ Regeneraciónの記事
プエルトリコでは24日、反政府デモが行なわれた。この島では昨年中盤から、知事の辞任を求めたデモが繰り返されている。島の南西部を震源に12月28日から群発地震の様相を呈する中、再びこの知事政府の「市民を置き去りにした姿勢」が明らかになったとして、デモが再燃する形となったものだ。

■ホンジュラス、インディヘナ層が抗議 La Prensaの記事
ホンジュラスでは、インディヘナ(先住民)層が、デモを行なった。同国政府が、インディヘナ層の生活地域の開発計画を打ち出し、議会がこの件の審議を進めている。インディヘナ層は、自らの生活が脅かされかねないとしてこの計画に反対し、首都テグシガルパで抗議の声を上げた。

■AMLO、こどもリクルートに警戒 El Universoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、麻薬カルテルによるこどもへのリクルート活動に、警戒感を示した。薬物の取引や輸送などの人員を賄うため、こうしたカルテルが若者にリクルートを行なうケースはみられた。しかし近年、この対象がさらに若い、こどもたちに広がっているという。

■ホンジュラスも空港で対策 Hondudiarioの記事
ホンジュラスでも、空港での水際対策が強化された。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染拡大が起きている。国内にも流入する可能性があるとして、保健省は国際線の便が多く到着するサンペドロ・スーラの空港での検疫体制を強化した。発熱のある利用者に対し、申告を求めている。

■空き家がデングの温床に ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、空き家がデングの温床になっているという。使用されていない家々の溜水から、媒介するネッタイシマカが次々と発生しているという。国内では同首都圏を中心にこの感染症が流行状態となり、これまで4人が死亡したほか、マリオ・アブド・ベニテス大統領も今この感染で療養している。

2020.01.24

【ボリビア】

■アルマグロ氏を支持 El Díaの記事
ボリビアは米州機構(OEA)の総裁について、現職のルイス・アルマグロ氏の再選を支持する。カレン・ロンガリック外相が米国のOEA事務所を訪れ、表したものだ。アルマグロ氏は今年任期満了となり、米国などが再選を支持する一方で、同氏の出身地ウルグアイなどの左派政権が再選に反対している。

■米国「大使を送る」 El Díaの記事
米国は近く、ボリビアに大使を送るという。カレン・ロンガリック外相と会談した同国政府高官が見通しを示したものだ。エボ・モラレス政権時代の2009年にパンド県で起きた事件をきっかけに、両国は大使を引き揚げた状態だ。しかし政権交代を受け、両国関係は改善に向かい、米国はUSAideの援助を再開する発表をしている。

■SNSでアニェス続投運動 La Razónの記事
閣僚の一部が、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の「続投」を求めた運動をSNSで展開している。アルトゥロ・ムリーリョ大臣などが進めているものだ。5月3日のやり直し大統領戦にアニェス大統領は出馬しない姿勢を示しているが、現状で国内の立て直しを図れるのはアニェス大統領だけだとして、出馬を促しているものだ。

■キューバ、アニェス批判 La Razónの記事
キューバ政府は、ヘアニネ・アニェス暫定政権を厳しく批判した。同国のブルノ・ロドリゲス外相は、アニェス政権は「嘘つきで、クーデター指導者だ」と批判した。アニェス政権は誕生直後、キューバが国内に送った医師らを帰国させ、キューバがこれらの「偽医師」を通じ国内掌握を図ろうとしていたと指摘していた。

■モラレス氏「勝つのはMAS」 El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、やり直し総選挙で勝利するのはMASだと断じた。同党を事実上率いる同氏は、大統領戦の候補者に元経済相のルイス・アルセ氏を選び、本格的な選挙戦に入ろうとしている。モラレス氏は亡命先のアルゼンチンから、この選挙では10月20日の選挙と同様に、MASが勝利すると断言した。

■チョケワンカ氏、アルセ氏への支持訴え El Díaの記事
元外相のダビド・チョケワンカ氏は、MAS支持者らに対しルイス・アルセ氏への支持を訴えた。エボ・モラレス氏が大統領候補をアルセ氏としたことに、支持者の間では不満が聞かれる。とくにインディヘナ(先住民)層の支持が高いチョケワンカ氏を候補とするべきとの声が強いが、チョケワンカ氏はMASが一丸となって戦う必要性を訴えた。

■アンドロニコ氏も一体化訴え El Díaの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏も、MAS支持者らの一体化を求めた。モラレス氏は同氏を「若すぎる」として、今回の選挙の候補者から外した。しかし同氏は、5月3日の選挙での勝利を第一義に掲げるべきとし、同氏を支援してきた支持者層にMAS支持の一体化を求めた。

■CIDH、特使再派遣 La Razónの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、国内に特使4人を再派遣する。国内では昨年10月の選挙後、そして11月10日のエボ・モラレス氏辞任後の闘争で、混乱が生じた。この際に人権侵害行為があった可能性があるとして、CIDHが特使を派遣していた。この再調査を行なう特使の再派遣を受け入れるとカレン・ロンガリック外相が明らかにした。

■ハリャリャ・ボリビア、独自候補 El Díaの記事
インディヘナ(先住民)層団体である「ハリャリャ・ボリビア」が、5月3日の大統領戦に独自候補を立てる。この団体を率いるレオポルド・チュイ氏が出馬の意向を示し、アイマラの女性であるクリスティナ・マイダナ氏を副大統領候補にすると発表したものだ。同団体は国内のほかのインディヘナ系団体との連携を模索する。

■コロナウイルス対策強化 La Razónの記事
アニバル・クルス保健相は、新型コロナウイルス対策の強化方針を示した。中国、武漢を震源にこのウイルスの感染拡大が起きていることを踏まえ、国内への上陸阻止、そして拡大抑止のための方策をとることを明らかにした。同大臣によると現時点では、国内では感染が疑われる事例は報告されていないという。

■コチャバンバ、大雨で死者 La Razónの記事
コチャバンバ県では大雨の影響で、死者が出たという。同県環境局によると、バジェ・バホの農地で作業をしていた農夫が、増水し氾濫した川に流され、その後死亡が確認されたという。同県内をはじめとする国内の広い範囲は現在、雨季を迎えている。同県内各地で、大雨による被害、影響が報告されている。

■オルーロ、ターミナル問題 La Patríaの記事
オルーロでは、バスターミナル問題が拡大している。市内では新しいバスターミナルの運用が始まって以来、このターミナルを避け、周辺道路で乗客が乗降しているケースが散見できる。ターミナル使用料を避けるための措置とみられ、オルーロ氏側はこうした動きを取り締まる姿勢を示している。


【ペルー】

■ケイコ氏、再収監か El Diarioの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏の再収監の是非が、この28日に判断される。同氏についてはブラジルの建設会社を舞台とした汚職疑獄事件の容疑がかけられている。昨年、妹のサチ氏の申し立てが認められ解放された同氏だが、再び予備拘束となる可能性がある。

■リマ、タンクローリー事故 El Comercioの記事
リマで、タンクローリーが大きな事故を起こした。ビジャ・エルサルバドルで23日朝、液化ガス(GLP)を輸送していたこの車輛がエディルベルト・ラモス通りで爆発炎上したものだ。この事態で、周囲にある住宅なども延焼し、これまでに2人が死亡、50人以上が火傷を負うなどし病院に搬送された。


【チリ】

■保健省、対策強化 BioBio Chileの記事
中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が広がっていることを受け、保健省は対策強化の方針を示した。同省は現時点で、国内では感染が疑われる事例は発生していないとした。しかし今後流入し、流行するおそれがあるとして、急性呼吸器感染症(ARI)の事例に類似する対応をとるとした。

■略奪で90人摘発 BioBio Chileの記事
コンセプシオンではこれまでに略奪の容疑で、90人が摘発されたという。昨年10月18日からの社会闘争の混乱の中、国内各地では店舗などが狙われる略奪事件が横行した。コンセプシオンでも警察が、防犯カメラ映像などをもとに、参加した者の特定と摘発を進めている。この数がすでに90人に達したという。


【アルゼンチン】

■不動産売買が低調 Télamの記事
ブエノスアイレスでは2019年、不動産売買が低調となった。登記学校によると、この年の不動産売買による登記件数は3万146件と、前の年から41.2%もの減少となった。2018年7月以降、国内で再び経済の先行きへの不透明感が強まり、不動産市場にも大きな翳を落としたとみられる。

■AR、マドリード線増便 Télamの記事
アルゼンチン航空は、スペイン、マドリード線を増便する。同社は現在、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港とマドリードを結ぶ路線を週7便運航しているが、6月29日から10便に増やす。マドリードで開催中の観光フェアで同社が明らかにしたものだ。マドリード線については、利用が好調だという。

■牛が事故を誘発 La Capitalの記事
国道2号で、牛が交通事故を呼んだという。23日未明、この道路を走行していたトラックが、突然道路上に現れた牛と衝突したものだ。この事故でトラックは現場に横転し、乗っていた3人が負傷し病院で手当てを受けた。このトラックの前を走っていた乗用車は、ぎりぎりでこの牛を避けていた。

■イグアス、空港近くにジャガー El Territorioの記事
プエルと・イグアスの空港近くに、野生のジャガーが現れたという。周辺の道路でこの姿が画像に捉えられたものだ。熱帯に位置するミシオネス州には今も野生のジャガーが多く棲息しているが、市街地近くに現れることはそう多くはない。当局側は念のため、周囲に警戒を呼びかけている。


【エクアドル】

■歩道橋が倒れ通行止め El Comercioの記事
クエンカとアソゲスを結ぶ道路で、歩道橋が倒壊する事故が発生し、通行止めの措置がとられた。22日夜、この道路を走行していたトレーラーがこの歩道橋にひっかかり、なぎ倒したという。このトレーラーは、金属類を積んでカニャル県に向かっていたが、積み荷が高さ制限を超えていたとみられる。

■マナビ県で断水 El Comercioの記事
マナビ県の広い範囲で、断水が生じている。この事態に見舞われているのはモンテクリスティ、マンタ、ハラミホの各地域で、25万人が影響を受けている。ラ・エスペランサにある施設で水をくみ上げるポンプに不具合が生じ、浄水ができなくなっているため起きている事態だ。


【コロンビア】

■コロナウイルスを否定 El Colombianoの記事
保健当局は、新型コロナウイルスの国内上陸を否定した。ボゴタのエルドラード空港に到着した中国人が似た症状を示したことから、この上陸の可能性が指摘されていた。しかし保健当局は調べた結果、武漢を震源に広がっているこのウイルスではないことを確認したという。国内でも水際対策が進められている。

■南米のシリコンバレー目指す Caracol Radioの記事
スイスで開催中のダボス会議に参加したイバン・ドゥケ大統領は、コロンビアは「南米のシリコンバレーを目指す」と語った。新産業の勃興を図るという、コロンビア経済の新たな戦略を示したものだ。この実現に必要な、通信インフラの整備を国策として急ぐ姿勢も示している。

■若者の自殺が増加 Caracol Radioの記事
国内で、若者の自殺が増加しているという。法医学機関が2019年のデータを示したものだ。この年、5歳から9歳のこどもが5人、10~14歳は120人、そして15歳から17歳は163人が、自ら命を絶った。全世代でもこの年の自殺件数は2552件と、前年から3.7%増えている。ラテンアメリカは概して自殺は少ないが、近年は各国で増加傾向にある。

■県議会、アビアンカに翻意促す Caracol Radioの記事
ボリバール県議会は、アビアンカ航空に対し、翻意を促した。合理化計画を進めている同社は、カルタヘナと米国のマイアミを結ぶ路線の休止方針を示した。しかしこの休止で、カルタヘナの観光業界が大きな影響を受けるとして、議会が同社にこの見直しを求める議決をしたものだ。


【ベネズエラ】

■ダボス会議、28年ぶり参加 Caracol Radioの記事
ベネズエラの首脳が28年ぶりに、ダボス会議に参加した。欧州を訪れているフアン・グアイド暫定大統領はスイス入りし、23日にこの会議に参加した。この場の演説では、チャベス派による独裁政権を打倒し、国内に民主主義を回復させるためには、国際社会からのさらなる支援が必要だと同氏は述べた。

■グアイド、率直な主張 Cambio16の記事
フアン・グアイド暫定大統領のダボス会議での演説については「率直な主張をした」との印象が強い。この中で同氏は、「われわれ単独では事態を改善できない」ことを素直に認め、各国に対して「ベネズエラを見捨てないでほしい」と語った。この上で、チャベス派に対するさらなる制裁発動を、各国に求めた。

■グアイド「取引」を否定 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制側との今後の「取引」一切を否定した。昨年、ノルウェー政府の斡旋で両者間の対話が行なわれたが、グアイド氏は今後このような対話には応じないと断じた。同暫定政権と野党が求めるのは、マドゥロ体制の速やかな退陣、終焉だけであるとした。

■グアイド、ドゥケに謝意 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領に謝意を示した。ダボス会議の場で再び顔を合わせた両者だが、グアイド氏はドゥケ政権がベネズエラの「民主化」に並々ならぬ努力を重ねていることに、感謝を示した。両者は先週、ボゴタで会談を行なったばかりだ。

■トランプ氏、終焉だけを望む El Universoの記事
米国のドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ体制の早期の終焉のみを望んでいるという。マイク・ポンペオ国務長官が明らかにしたものだ。トランプ政権はマドゥロ体制が独裁簒奪であると断じ、経済制裁を強めている。同長官は、トランプ政権がマドゥロ体制に対する国際的な圧力を強める姿勢であることを強調した。

■暫定大統領代行はサンブラノ氏 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領の代行を務めるのは議会副議長のエドガル・サンブラノ氏だ。グアイド氏が現在外遊中で国内に不在のため、事実上この代行をサンブラノ氏が務めているという。暫定政権は組閣などは行なっていないが、不在時の体制としてサンブラノ氏が事態を掌握しているという。

■レケセンス氏裁判、次は29日 El Carabobeñoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は、次は29日だという。同氏はテロ関与の容疑を一方的にかけられ、2018年8月から拘束されたままだ。昨年12月から裁判が行なわれているが、非公開のため同氏が関与を否定しているということ以外、内容は伝えられていない。

■国内各地でまた停電 El Carabobeñoの記事
国内各地で22時20時頃から、再び停電が広がったという。SNSによると停電はタチラ、メリダ、スリア、バリナス、ファルコン、ララ、ポルトゥゲサ、ヤラクイの各州で発生した。昨年3月以降のメガ停電以降、停電が常態化しているスリア州では、州都マラカイボは全域で停電となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、コロナウイルス否定 CNN Méxicoの記事
メキシコの保健当局は、新型コロナウイルスである可能性を否定した。同国に入国した中国人2人が、武漢を震源に広がるこのウイルスの症状に似た状況にあるとして、感染の疑いが生じていた。しかし保健当局は、調べた結果このコロナウイルスではないとしたものだ。同国の各空港では、水際対策が強化されている。

■トランプ氏、入国拒絶 CNN Méxicoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、移民キャラバンの入国を断固、拒絶する姿勢だ。ホンジュラスからは、SNSの呼びかけにより千人規模のキャラバンが、北米に向け移動している。現在このキャラバンは次々とメキシコ国内に入っている状況だ。トランプ氏は同政権の移民政策を継続するとし、キャラバンの入国を認めないとした。

■アブド、療養続く ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領の療養は続いている。同大統領は、同国で現在感染が広がる、デングに罹患したことが明らかになった。保健相によると同大統領は今後48~72時間にわたり、高度医療を受ける必要があるという。一方このデングの広がりで、アスンシオンを中心に病院の医療体制が危機にあることも指摘された。

■アビアンカ機が緊急着陸 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が、緊急着陸した。23日朝、この事態を起こしたのはコスタリカのサンホセ空港を発ち、ボゴタに向かっていた便だ。システムの不具合を受け機長が着陸を判断し、パナマシティのトクメン国際空港に降り立った。乗客らはこの直前、機内は大荒れで、カートが天井にぶつかる事態が生じたと証言している。

■パラグアイ、麻疹に備える La Naciónの記事
パラグアイ保健省は、麻疹(はしか)に対する備えを本格化させた。現在麻疹は世界各地で局地的な流行が生じ、近隣ではブラジルのサンパウロで流行し、アルゼンチンのブエノスアイレスでもじわりと感染が増えている。国内ではワクチン徹底でこの21年、感染者は出ていないが、再び国内に侵入する可能性があるとして対策を開始した。

■アスンシオン空港も水際対策 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港でも、水際対策が本格化している。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスに対する脅威が世界的に増している。国内にも上陸するおそれがあるとして、空港と保健省が、入国者などを対象に対応を強化したものだ。発熱している者に対しては、自己申告を求めている。

■動物園からオウム盗難 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの動物園から、オウム2羽が盗まれたという。動物園の管理側が明らかにしたもので、飼育している檻が壊され、8歳の「フェデ」と10歳の「ラファ」が何者かに持ち出されたとみられるという。24時間体制での警備がなされているものの、この警備の網を何者かが破ったとみられる。

■暑さで動物たちも受難 Agritotalの記事
ウルグアイでは暑さの影響で、飼育されている動物たちも難を受けている。通常の夏よりも気温が高めで、さらに湿度が高い影響で、養鶏場のニワトリや牛などが受けるストレス値が上がっているという。この影響でこうした家畜が、死ぬケースが今、国内で広がっているという。

2020.01.23

【ボリビア】

■アニェス、30分の演説 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は22日、30分にわたる演説を行なった。この日は「多民族国の日」で、これに合わせ就任以来初めてとなるこの演説に臨んだ。この中でアニェス大統領は、モラレス氏の辞任、国外逃亡の後の「安定した秩序」構築に向け今後も努力をするとし、第一義に掲げる公正選挙を実現されると断じた。

■モラレス氏は不満語る La Razónの記事
アルゼンチンで亡命生活を送るエボ・モラレス氏は22日、不満を口にした。同氏がインディヘナ(先住民)出身者として初めて大統領となった22日は「多民族国の日」だ。メディアの電話取材に答え、クーデターにより誕生した現暫定政権下での国内は、すでに民主主義が損なわれていると断じた。同氏は今も、自身の正当性を訴えている。

■マドゥロ氏、多民族国の日を祝う El Díaの記事
エボ・モラレス氏と盟友関係にあるベネズエラのニコラス・マドゥロ氏が、「多民族国の日」を祝った。同氏は22日、祝いのコメントを述べるとともにモラレス氏が早期にボリビア国内に戻り、再び実権を掌握できるよう願った。この中でマドゥロ氏はモラレス氏を、「南のインディオのトップ」と呼んだ。

■ワラチ氏、アルセ氏に不満 El Díaの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長は、モラレス派のMASの大統領選候補がルイス・アルセ氏となったことに不満を表した。同氏は、元外相のダビド・チョケワンカ氏のほうが候補者として適切だと述べ、選考方法にも問題があったと断じた。COBはモラレス政権を支えたが、モラレス氏辞任の際にはいち早くこれを受け入れた。

■アンドロニコ氏、結束促す La Razónの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏は、結束を促した。モラレス氏の支持母体であるこの団体だが、同氏のいない「多民族国の日」を迎えた。アンドロニコ氏は団体員らの集会の場で来る選挙に向け、結束することを呼びかけたものだ。同氏はMASの候補者から外れている。

■ヌニェス、アニェス待望論 La Razónの記事
ジェルコ・ヌニェス大臣は、5月3日の大統領戦に、ヘアニネ・アニェス暫定大統領が出馬することを期待した。同大臣は、モラレス氏辞任後の混乱を収め、秩序を回復した同大統領の手腕を評価し、今後の国づくりに向けた土台を作る上で、アニェス大統領に代わる人材は今いないと断じた。

■トリニダ道で事故 La Razónの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路で、バスとトラックの衝突事故が起きた。交通警察によると、両県境のサンパブロ橋付近で、サンタクルス社のバスと牛を積んだトラックが衝突したという。この事故で2人が死亡し、7人が負傷し病院に搬送されている。現在事故原因の調べが進められている。

■カスターニャ生産者らが封鎖 El Díaの記事
パンド県では、カスターニャ(ブラジリアンナッツ)の生産者らが、道路封鎖を行なった。県都コビッハに至る道路を封鎖したのは同県とラパス、ベニ県の生産者らだ。カスターニャ価格に対する不満から、政府などに対策を求めた動きだ。ボリビアは世界最大のカスターニャの産地だ。

■西部方面へのバス中止 Los Tiemposの記事
コチャバンバから西への、バスの便の出発が22日、見合された。パロタニで大雨の影響によりロチャ川が氾濫し、車輛の通行に支障が生じたためだ。コチャバンバ市内のバスターミナルでは、多くの乗客らが足止めされる状態となっている。この氾濫で、パロタニでは農業にも大きな被害が出ているとみられる。

■8月6日通りにアート La Patríaの記事
オルーロの8月6日通りの路面に、大きな絵が描かれている。この街路は、2月22日に予定されているユネスコ無形文化遺産、カルナバルのパレードのメインルートだ。このイベントに花を添えようと、地域のアーティストらが絵を描いているものだ。パレードまであと1か月となり、準備が本格化している。


【ペルー】

■保健省、準備を指示 Gestionの記事
保健省は、新型コロナウイルスに対する準備を各方面に指示した。中国、武漢を震源にこのウイルスによる呼吸器疾患、肺炎が広がりを見せている。保健省は現時点で、国内でこの感染が疑われる事例は出ていないとした一方、グローバル化で国際規模の人の移動が多く、流入の可能性があるとした。リマのホルヘ・チャベス空港などでの対応強化を図る姿勢を示した。

■アレキパ、バス転落 El Comercioの記事
アレキパ県で、バスが谷に転落する事故が起きた。マヘス郡のアルト・シワスのパンアメリカン道で、Sodexo社のバス車輛が道路を外れて谷に転落した。この事故で、バスに乗っていた4人が死亡し、多くの負傷者が出ている。当局側によるとこのバスは、アヤクチョ県内の鉱山に、労働者らを輸送していたという。

■落石で送電システムに被害 El Comercioの記事
クスコ県マチュピチュ近くで落石があり、送電システムに被害が及んだ。国の防災機関によると22日朝3時過ぎ、マチュピチュ村付近の電力施設に落石があった。この影響でマチュピチュ村やサンタアナなどへの送電が、途絶えたという。復旧作業が進められ、同日午後までに、送電は全面的に再開されている。

■長距離バス、強盗団に襲われる Perú21の記事
この20日、国内コスタ(海岸)を通るパンアメリカン道で、長距離バスが強盗団に襲われた。ピウラ県のマンコラを発ち、リマに向かっていたTepsa社のバスの便が、ピウラとチクラヨを結ぶ区間でこの事件に見舞われた。40人の乗客らは金品や携帯電話などを、強盗団に奪われたという。


【チリ】

■アンクー湾で事故 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクー湾で、船同士の衝突事故が起きた。小型の「スーペル・ソル」と漁船「アンヘリーナ」が衝突したもので、この事故で1人が死亡し、1人が海に流され不明となっている。現在、アンクーやプエルト・モントから船が出て、この不明者の捜索が続けられている。

■ペンコ、長時間断水 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州コンセプシオン近郊のペンコで、長時間の断水が起きている。水道会社によると技術的トラブルの影響でこの事態が生じているもので、数千世帯がすでに40時間にわたり、水道を利用できなくなっている。現時点で、水道の再開の見通しは立っておらず、地域行政もとくに衛生面などへの対応を取り始めた。


【アルゼンチン】

■HIVワクチン、臨床試験へ Le Comercioの記事
国内で、HIVワクチンの臨床試験が始まる。米国機関と同国の製薬会社が開発したこのワクチンについて、国内で500人に対し実際に接種を行なうという。将来的な実用化を見据えたもので、現在このボランティアの募集が行なわれているものだ。アルゼンチンをはじめ、南米各国では今も、HIV感染が広がり続けている。

■ビジャ・へセル、アルコール飲料規制 Télamの記事
ブエノスアイレス州のビジャ・へセルでは、アルコール飲料規制が新たに敷かれた。地域行政がこの措置をとったもので、ビーチなどの公共スペースでの飲酒を原則禁止としたものだ。観光客が飲酒の末、トラブルを起こすケースが続出したためとられた措置で、違反した場合3万4千ペソの罰金となる可能性がある。

■ペンギン・コロニー発見 El Tribunoの記事
ティエラ・デル・フエゴ州で、新たにペンギンの繁殖地が発見されたという。現地を巡検した科学者らのグループが、報告したものだ。国内南端のこの州にある孤島で、マゼランペンギンが多く、繁殖していたという。実際、カメラを通じて2年間にわたり観測を続け、この地がペンギンたちの子育ての地となっていることを確認した。

■ミシオネス、デング注意 Télamの記事
ミシオネス州の保健局は、デングに対する注意報を出した。ともに流行が指摘されるパラグアイ、ブラジルとの国境に位置する同州では今季、これまでに35件の感染が報告されている。今後、この数が劇的に増える可能性があるとして、注意喚起したものだ。現時点では、流行などには至っていない。


【エクアドル】

■ペニペ-バーニョス道、土砂災害 El Comercioの記事
トゥングラワ県のペニペとバーニョスを結ぶ道路で土砂災害があり、通行中の車輛が巻き込まれた。22日未明、雨の影響でこの事態が生じたもので、重機を使用し土砂が取り除かれ、生き埋めとなった5人は全員無事救出された。国内は現在、雨季と乾季が入り混じった状態となっている。

■ガラパゴス、観光客減 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では2019年、観光客が減少した。国立公園側が明らかにしたものだ。この年、諸島を訪れた観光客数は27万1238人で、前年比で1.7%のマイナスとなった。2010年以降、この諸島の観光客数が減少したのは2012年、2016年に続き、3度めだという。


【コロンビア】

■新型コロナウイルス、上陸か Caracol Radioの記事
保健省は、中国の武漢を震源に広がる新型コロナウイルスが、国内に上陸した可能性があるとした。この19日に国内に来た中国人が、この症状を占めている。さらに22日に入国した別の中国人も、この症状を呈しているという。現在、ブラジルでもこの感染が上陸した可能性が指摘されている。

■メデジン、局地的豪雨 Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンが、局地的豪雨に見舞われた。21日午後、市内ではいわゆる「ゲリラ豪雨」が降り、一部では降雹もあった。この事態で各地で浸水などが生じ、とくにグロリエタ・デ・サンフアンからフェロビアリアにかけての地域は、とくに被害が大きかった。グアヤバル通りでは、倒木も発生している。


【ベネズエラ】

■グアイド、妥協せず El Periódicoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制に対し妥協しない姿勢だ。この23日で、議会議長の同氏が暫定政権樹立を宣言し1年となる。ノルウェー政府の斡旋で両者間の対話が呼びかけられ、一度はグアイド氏側も応じたが、今は「一切受け入れない」との姿勢を示している。グアイド氏は、「マドゥロ抜きの新体制」構築を掲げ始めた。

■サンチェス氏との面会を望む Al Nativoの記事
フアン・グアイド暫定大統領はツイッターを通じ、スペインのペドロ・サンチェス首相との会談を望むとした。英国を訪れた同大統領は、同国のジョンソン首相との会談を予定している。しかし現時点で、サンチェス政権側から会談受け入れの姿勢は示されていないという。左派のサンチェス政権は、対マドゥロ体制で穏健な態度をとっている。

■ダボス会議でもベネズエラ問題 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラ問題をダボス会議で提起する姿勢だ。現在この会議がスイスで開催されており、ドゥケ大統領は参加のため同国を訪れた。ドゥケ大統領はニコラス・マドゥロ体制の問題とともに、コロンビアがすでに160万人を受け入れている難民問題をこの場で、提起するという。

■米国、国際機関に働きかけ Caracol Radioの記事
米国政府は、国際機関に対する働きかけを強めている。ニコラス・マドゥロ体制を簒奪独裁とし、制裁を強める米国は、ラテンアメリカ開発銀行や米州開発銀行、さらには国際赤十字などさまざまな国際機関に、制裁の足並みをそろえるよう働きかけている。マドゥロ体制に対する「抜け穴支援」を米国は阻止したい姿勢だ。

■グアイド事務所への捜索を否定 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、フアン・グアイド暫定大統領の事務所の捜索の事実を否定した。マドゥロ体制側の指示を受け、汚職容疑でこの事務所の捜索が行なわれたと伝えられた。しかしマドゥロ体制下で副大統領の立場のホルヘ・ロドリゲス氏はこうした事実はないと否定した。

■レケセンス氏裁判、22日も La Prensa Laraの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏に対する裁判は、22日も続いたという。同氏はテロ関与を一方的に指摘され、2018年8月に突然拘束された。昨年12月から非公開で裁判が行なわれているが、本人がその罪状を否認しているという事実以外、何も伝えられていない。野党のみならず国際機関も、同氏の即時解放を要求している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコでも感染疑い Infobaeの記事
中国、武漢を震源に感染が広がる新型コロナウイルスについて、メキシコ国内での発生の可能性が指摘された。保健当局によると12月下旬に武漢を訪れた医師が、この症状を呈しているという。現在、感染の有無などについての確認が進められている。この医師は航空便で、メキシコシティの空港を経由していた。

■パナマ、警戒態勢引き上げ TN8の記事
パナマの保健当局は、新型コロナウイルスに対する警戒度を引き上げた。中国、武漢を震源にこの感染が広がるが、パナマシティのトクメン国際空港と中国本土を結ぶ航空便もあり、国内にも早期に感染が流入するおそれもある。保健省はこの空港を中心に、検疫体制を強化する措置をとった。

■パラグアイも対応強化 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省も、新型コロナウイルスに対する対応を強化している。アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港を中心に、このウイルスの流入の可能性に備えた対応を強めたものだ。パラグアイは中国と国交はなく、また中国との間の航空便も存在しないが、グローバル化進展で人の移動が多いことから、この措置をとった。

■プエルトリコ、支援強化求める Diario Las Americasの記事
プエルトリコの人々は、米国ワシントン政府に対し、支援の強化を求めている。島の南西部を震源とする地震が12月28日から続き、6日のM5.8、7日のM6.4の地震で多くの建物にも被害が生じている。ワシントン政府はすでに災害を宣言しているが、とくに被災した住民らは政府からの支援が不十分だと指摘している。

■米国、キャラバン抑止を求める Univisionの記事
米国政府はメキシコに対し、移民キャラバンの抑止を求めた。SNSで呼びかけがなされたキャラバンが、ホンジュラスを発ち、1000人規模の人々が移動しているとみられる。移民に保守的にドナルド・トランプ政権はメキシコに対し、米国到達を阻むよう求めた。メキシコはすでに、およそ300人を本国に送還する手続きに入っている。

■ボウソナロ、支持上昇 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権に対する国民の支持が、上昇している。MDAが行なった世論調査で、同政権への支持率は前の調査の41.0%から今回、47.8%に上がった。2022年の再選が可能な時期選挙に向け同政権には好材料で、同大統領を支持しないと答えた人も前の53.7%から今回は47.0%に下がっている。

■ニカラグア、人体マーキング Infobaeの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権が、人体に対する「マーキング」を行なっているという。2018年4月からの反政府行動以降、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を強めている。野党議員や反政府的立場をとる市民に対し拷問を加え、その肌に立場を示すアルファベットを刻んでいることが明らかになった。

■ニカラグア、闘争死者684人 Correo del Surの記事
ニカラグアでの一連の社会闘争による死者数は、684人となったという。人権活動のNGO団体が明らかにした数字だ。同国では2018年4月から反政府デモが続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続いた。昨年10月時点で一連の死者数は651人だったが、これまでに33人増えて、この数となった。

■大統領もデング El Universoの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領がデングに感染したという。同国のフリオ・マッセレーニ保健相が明らかにしたものだ。国内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症が今、激増しており、その大半がアスンシオン首都圏に集中している。大統領は発熱などを訴え、調べたところ感染が確認されたという。

■キューバ観光、8.5%減 14 y Medioの記事
2019年のキューバの観光業は、前年比で8.5%のマイナスだった。世界全体ではこの年の観光は、4%のプラスだが、キューバは米国からの経済締めつけの影響を大きく受けた。ロシアや中国からの観光客は堅調だったが、米国からの観光が大きく減り、欧州なども減少に転じた。

2020.01.22

【ボリビア】

■モラレス氏らの辞任を可決 La Razónの記事
議会は、前大統領のエボ・モラレス氏、前副大統領のアルバロ・ガルシア・リネーラ氏の辞任を可決した。昨年11月10日に辞任表明していたが、議会で多数を占めるモラレス派のMASが事実上、この審議を拒絶した状態となっていた。しかし22日にモラレス氏らの本来任期が終了するため、MAS側もこの辞任議決を受け入れた。

■米国「関係正常化が進展」 El Díaの記事
米国政府は、ボリビアとの関係正常化が進展しつつあるとの見解を示した。エボ・モラレス政権時代の2009年、パンド県で起きた事件をきっかけに両国関係は悪化したまま膠着化していた。しかし政権交代を受け、ヘアニネ・アニェス暫定政権が米国との関係正常化を模索していた。ドナルド・トランプ大統領も、アニェス政権に好意的な見方を示している。

■アニェス、「モラレス時代」再評価 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、エボ・モラレス政権の14年間を再評価する。22日、インディヘナ(先住民)出身のモラレス氏が歴史上初めて大統領となったことを受け「多民族国の日」とされる。この日、アニェス大統領は声明を出し、モラレス時代の功罪について、評価する見通しだ。

■モラレス氏、アルセ氏に期待 El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、MASから大統領戦に出馬することになった元経済相、ルイス・アルセ氏に期待を示した。候補者として同氏を選んだモラレス氏は、アルセ氏の手腕によりボリビア経済はさらなる発展を遂げると断じ、現時点で最良の候補者であるとした。ともに戦う副大統領候補には、元外相のダビド・チョケワンカ氏が指名されている。

■ノルテ・ポトシ、アルセ氏に不満 El Díaの記事
ポトシ県のケチュアの人々によるコミュニティ群、ノルテ・ポトシはMASの大統領選候補者がルイス・アルセ氏となったことに不満だ。人々は声を上げ、ダビド・チョケワンカ氏とアンドロニコ・ロドリゲス氏を候補者とするべきだと訴えた。同県だけでなく、ラパス県のインディヘナ層の間でもチョケワンカ氏の支持が高い。

■労働省「22日は休日」 Los Tiemposの記事
労働省は、22日は休日であると宣言した。この日はエボ・モラレス政権以来、多民族国の日として休日となっていた。しかし政権交代を受け、アニェス現政権はこの日を休日と扱うことに難色も示していた。それでも、従来通りこの日を休日として扱うことを決め、労働省がこの見解を示したものだ。

■プマリ氏「23日に新たな発表」 Página Sieteの記事
カマチョ氏と組んで総選挙に臨むマルコ・プマリ氏は、この23日に選挙戦についての新たな発表を行なうとした。現在、5月3日の総選挙を前に、選挙に臨む態勢づくりを各党が進めている状態だ。同氏はこの日に、新たな協力関係などについて発表を行なうとした。またカマチョ-プマリ陣営は、議会選挙候補者の選定も進めている。

■電力輸出は「嘘」 La Razónの記事
エネルギー担当のロドリゴ・グスマン大臣は、アルゼンチンへの電力輸出は「嘘だ」と断じた。エボ・モラレス前政権は、同国への輸出開始に向け国内発電量の増加と送電インフラ整備を進めていた。しかし同大臣によると、この計画には十分な需要予測すらも行なわれていなかったという。同大臣は、ブラジルへの輸出のほうが、現実味があると語った。

■無駄な公共事業、ツケが重く Página Sieteの記事
エボ・モラレス前政権時代の「無駄な公共事業」のツケが重いという。コチャバンバ県熱帯地方に建設されたチモレ空港だが、今は乗り入れる航空便もない状態だ。建設には3450万ドルが投じられ、今も政府は1100万ボリビアーノの維持費の負担を強いられている。この空港が、密輸拠点になることを防ぐため、管理体制の強化の必要性さえある状態だ。

■ポソコニの鉱山で遺体 Página Sieteの記事
オルーロ県ポソコニ山の鉱山で、男性遺体が見つかった。警察によると遺体は袋に入れられ、この地に遺棄されていたとみられる。オルーロ県内の鉱山では「フク」と呼ばれる、産出物を横流しする犯罪が横行しており、このフクをめぐる何らかのトラブルで、殺人に至ったと警察はみている。

■ラパス、偽警官摘発 El Díaの記事
ラパスで、警官を装い強盗をはたらこうとした男2人が逮捕された。今月4日、市内のヤナコチャ通りで、外国人女性観光客が写真を撮っていたところ、この男2人が「写真禁止」を告げ、持ち物などを調べ、金品や書類などを奪ったという。ラパスでは外国人観光客を狙った、同様の事件が比較的多い状態だ。

■不衛生なトイレ摘発 La Patríaの記事
オルーロでは、不衛生なトイレ2個所が、摘発された。市側の立ち入り調査で、これらの施設は、衛生面での配慮が欠けた状態だったという。市内では2月22日にユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定されており、これを前に観光客も利用する施設の、事前調査が行なわれていた。


【ペルー】

■アレキパ-アヤクチョ道不通 El Comercioの記事
アレキパとアヤクチョを結ぶ道路が、不通となっている。ワワイパ渓谷に近いサイラ・トゥリンで、大雨の影響で土砂災害が発生し、道路上に岩石が散乱したためだ。現在、この復旧作業が行なわれており、当面の間この道路は通行できなくなる。両県を含むシエラ(アンデス)は今、雨季にある。

■トゥンベス空港、改修へ Perú21の記事
交通通信省は、トゥンベス空港の改修計画を明らかにした。2230万ドルを投じて、同空港の長さ2500メートルの滑走路の再舗装を行なうという。この工事は来年第二四半期頃に実施の計画だ。現在この空港にはLATAMペルーとスカイ航空が乗り入れ、それぞれリマとを結ぶ路線を運航している。


【チリ】

■北部、悪天候への警戒 BioBio Chileの記事
国内北部に対し、悪天候についての警戒が呼びかけられた。気象機関によると第15(アリカ・パリナコタ)州など23日にかけ、大雨などに見舞われる可能性がある。この北部地域はアタカマ沙漠の周縁にあたり、もともと雨が少ないため少量の雨でも災害に至るおそれがある。またタラパカ、アントファガスタ、アタカマ州でも警戒が必要だ。

■メトロ2号、1時間止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線の一部区間は21日、およそ2時間にわたり運転が止まった。運営側によるとこの軌道上に人が入り、安全のためとった措置だ。休止されたのはシウダー・デル・ニーニョとベスプシオ・ノルテの区間で、16時10分頃から見合され、安全確認後再開されている。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、2時間停止 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、アエロパルケが21日、2時間にわたり全面停止した。空港を管理するアルゼンチン2000によるとターミナル施設で技術的トラブルが生じ、この事態に陥ったという。朝6時から8時にかけこの事態となり、連鎖的に国内航空路線の多くに影響が波及した。その後同空港は、通常の体制に戻っている。

■ビジャ・メルセデスで略奪 Noticas por el Mundoの記事
サンルイス州のビジャ・メルセデスで、略奪が起きた。この一帯は悪天候による被害が生じたが、この影響でトラックが国道8号上で事故を起こした。この際、周囲の住民らがこのトラックに群がり、積み荷のビスケットを一斉に奪ったという。このトラックはメーカー「Bagley」社のもので、コルドバの工場から製品を輸送していた。

■リネアF、延期に Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアFの計画は、さらに延期されることとなった。市側が、この工事着工に向けた業者選定の落札を延期することを決めたものだ。この20億ドルを要する大型プロジェクトの先行きが、また不透明となった。この路線はパレルモとバラカスのカリフォルニアの12キロを結ぶものだ。

■LGBTQ旅行、60万人 Télamの記事
アルゼンチンは今年、「LGBTQ旅行客」を60万人、受け入れる見通しだ。アルゼンチンは早い段階から、「ゲイ・フレンドリー」を掲げ、性的マイノリティの旅行先に名乗りを上げてきた。マドリードで開催中の旅行フェアに、LGBTQ向けの旅行を今回も紹介したが、反応は上々だったという。


【エクアドル】

■サンガイ火山、また活発化 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のサンガイ火山が、また活発化している。観測機関によるとこの20日から、再びこの火山から火山灰が噴出し、火口での爆発が確認されているという。この火山の活動で昨年後半、アスアイ県やカニャル県などで大量の火山灰が降るなどし、さまざまな影響が広がっていた。

■エスメラルダス、雨被害 El Universoの記事
太平洋岸のエスメラルダスで、大雨による被害が生じている。この一帯は今雨が降りやすい状態だが、21日朝にかけてまた強い雨に見舞われた、アルト・タンボやムイスネなどで市街地の道路が浸水、冠水したり、一部では道路そのものにも被害が及んだ。県都とキニンデを結ぶ道路などで、通行制限などの措置がとられている。


【コロンビア】

■国内南部、通行制限 Caracol Radioの記事
国内南部の道路では21日、大型車輛などの通行制限が敷かれている。この日国内では、社会闘争の動きがあり、バジェ・デル・カウカ、カウカ、ナリーニョ、プトゥマヨ各県の道路では朝6時から22時にかけ、3.4トン以上の大型車輛の通行が規制されている。今回の闘争はこの日だけで、22日には正常化するとみられる。

■闘争2か月のカセロラソ Caracol Radioの記事
国内では21日17時から、鍋などを打ち鳴らすデモ「カセロラソ」が行なわれる。昨年11月21日、国内では社会闘争の嵐が吹き荒れ、ボゴタでは18歳の学生が死亡するに至った。この日から2か月となったことを受け、この闘争を呼びかけた団体などがこの日の、カセロラソを再び国民に呼びかけているものだ。


【ベネズエラ】

■グアイド、英国へ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、英国を訪れ、同国の外相と会談した。ニコラス・マドゥロ体制による渡航禁止を破りコロンビアを訪れた同氏は、そのまま欧州に向かった。英国では議会で演説をする予定で、さらにジョンソン首相との会談も予定されている。グアイド暫定政権を承認する国々への歴訪が始まったものだ。

■グアイド、やはりダボスへ El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、やはりダボス会議に参加するという。同氏の欧州訪問が明らかになり、21日にスイスで開幕したこの会議への参加の可能性が指摘されていた。現時点の予定としてグアイド氏は、この24日にスイス入りし、会議に参加するという。この間、ベルギーのブリュッセルを訪れる予定は明らかになっている。

■暫定政権は一年に Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定政権は、発足からこの23日で一年となる。ニコラス・マドゥロ体制が昨年1月10日、憲法上の要件を満たさず失効したことから、議会議長の同氏が暫定政権を立ち上げたものだ。以後、マドゥロ体制に批判的な50あまりの国々が、暫定政権を承認することとなった。

■また野党議員拘束か Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側が、また新たに野党議員を拘束したとみられる。議会側が明らかにしたもので、イスマエル・レオン議員と連絡が取れなくなっているという。マドゥロ体制側は、議会で多数を占める野党への弾圧姿勢を強めており、今も複数の議員が拘束を受けたままとなっている。

■カロ氏、無事を確認 NTN24の記事
野党議員ヒルベル・カロ氏の無事が確認された。同氏の弁護士が明らかにしたものだ。カロ氏は12月20日、カラカス市内でインテリジェンス機関に突然拘束を受け、その後弁護士や家族とも連絡がとれない状態となっていた。ニコラス・マドゥロ体制側が、反グアイドへの「転向」を強要し、これを受諾しなかったため拘束を受けたとみられている。

■米国、さらなる制裁 Infobaeの記事
米国ワシントン政府は、ニコラス・マドゥロ体制に対するさらなる制裁を加えた。新たに、マドゥロ体制の財政を支える国営オイル会社PDVSAの15機の航空機について、米国の領空通過などを禁じたものだ。米国はマドゥロ体制を独裁簒奪と批判し、同体制を支援するキューバなどへの制裁も強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、物資支援 El Universoの記事
プエルトリコの地震被災者に対する物資支援が始まっている。島の南西部を震源とする地震が12月28日から続き、6日のM5.8、7日のM6.4の地震で多くの建物にも被害が及んだ。米国ワシントン政府の災害宣言を受け、もっとも被害が大きい10のコミュニティの人々に対する、物資支援が開始された。

■プエルトリコ、地震7千回 El Diario NYの記事
プエルトリコで今年発生した地震はすでに、7千回に達している。観測機関が明らかにしたものだ。12月28日から群発地震の様相を呈しているが、1日以降の地震がこの数に達し、M4.0以上の地震は100回にのぼる。2010年に大きな地震に見舞われたハイチ、ドミニカ共和国では2019年の一年間に発生した地震は、1257回だった。

■モイーズ、憲法改正の方針 Diario Libreの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ大統領は、憲法改正を図る方針を示した。同大統領は、国内の政治体制の改革強化を図るため、憲法を改正したいとしたものだ。国内では昨年後半、モイーズ政権の退陣を求める社会闘争が全国に蔓延し、疲弊した経済がさらに悪化する事態が起きている。

■メキシコ、100人送還 Univisionの記事
メキシコ政府は、移民キャラバンの100人を、早くも送還した。ホンジュラスから北米を目指す1000人規模の移民キャラバンが、グアテマラからメキシコに入っている。メキシコ政府は、違法入国と認められた少なくとも100人について、送還の手続きをとったことを明らかにした。通過国となるメキシコは、対応に苦慮している。

■ハバナでカセロラソ America TEVEの記事
キューバの首都ハバナで、鍋などを打ち鳴らすデモ「カセロラソ」が行なわれた。中心部のサンレオポルドの住民らが、この行動に出たものだ。住民らによるとこの街区では、8日夜から水道水が利用できない状況となっているという。この改善を求めた動きだが、同国内でこのようなデモが公然と行われることは珍しい。

■パラグアイ、4人を確保 ABC Colorの記事
パラグアイ当局は、脱走受刑者4人の身柄を確保したとした。先週末、ブラジル国境のペドロ・フアン・カバジェロの受刑施設から、76人が脱走する事件が起きた。このほとんどが麻薬カルテル関連で有罪となった者らだ。同地域を中心に捜索が行われており、イビ・ヤウで4人を発見、拘束したという。

■アマゾン委員会創設へ Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、新たに「アマゾン委員会」を創設する方針を示した。国内の広い範囲を占めるアマゾンの保護にあたるための新たな枠組みになるという。同大統領はアマゾン開発に積極的な立場で、森林破壊をこれまで「フェイクニュースだ」と切り捨てていた。

■Glovo、ウルグアイから撤退 El Observadorの記事
欧州のオンデマンドデリバリー「Glovo」はウルグアイから撤退する。同グループ側が明らかにしたもので、2月10日で国内での営業受付を終える。同グループは2018年5月からこのサービスを展開していたが、国際戦略の見直しなどで「難しい決断」をしたという。同様にプエルトリコ、トルコ、エジプトからも撤退する。

■AA、コードシェア終了へ El Observadorの記事
アメリカン航空とLATAM航空グループのコードシェアは、1月末で終了する。昨年LATAMは、デルタ航空との包括提携に合意し、アメリカンとの提携を破棄した。これを受けた措置で、コードシェアの提携関係が終わるものだ。LATAMはこの9月いっぱいで、アメリカンが加盟する航空連合ワンワールドからも脱退する。

■トレン・デル・ラゴ、3月から運転 ABC Colorの記事
パラグアイの鉄道「トレン・デル・ラゴ」は、3月にも運転を再開するという。パラグアイ国鉄(Fepasa)が明らかにしたもので、1960年代に使用された蒸気機関車を使用した、観光鉄道サービスを再開するものだ。国内の観光開発の起爆剤となることに、期待が高まっている。

2020.01.21

【ボリビア】

■アニェス延長が決まる El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領の任期延長が、正式に決まった。同大統領の任期は、エボ・モラレス氏の残り任期の1月22日までとなっている。これを、同政権が行なう総選挙、決選に至った場合はその時まで延長する法案を議会が可決し、アニェス大統領が施行したものだ。これで国内の権力の不在は避けられることになった。

■モラレス氏ら辞任も正式手続きへ El Díaの記事
大統領だったエボ・モラレス氏、副大統領だったアルバロ・ガルシア・リネーラ氏の辞任が21日、議会で議決される見通しだ。11月10日に辞任表明し、この辞任は公然のこととして扱われたが、法的な手続きは未了のままとなっていた。前提となる、議会での議決がこの日、行なわれる見通しとなった。

■アンドロニコ氏、独自出馬の可能性も El Díaの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者アンドロニコ・ロドリゲス氏が、大統領選に独自出馬する可能性もある。モラレス派のMASは、大統領選候補にルイス・アルセ氏、副大統領候補にダビド・チョケワンカ氏を選んだ。選に漏れた同氏が不服として、コカ葉農家団体やインディヘナ(先住民)団体の支持を得て、独自に出馬する可能性が生じている。

■カマチョ氏、メサ氏との連携示唆 El Díaの記事
サンタクルス前市議のルイス・フェルナンド・カマチョ氏は、大統領選においてカルロス・メサ氏と連携する可能性を示した。両氏とも5月3日のやり直し大統領選に出馬の姿勢だが、妥結点を見出し、候補を一本化する可能性を示したものだ。両陣営が連携すれば、議会対策などでも有効と分析されている。

■コスタス知事、アニェス待望 La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領が5月3日の選挙に出馬することを望むと語った。右派の同知事は、アニェス政権が突然の就任にも関わらず国内安定化に資し、着実な歩みを示していることを評価し、来る選挙にそのまま出馬するべきとの見方を示した。

■アルセ氏も捜査対象 La Razónの記事
検察は、ルイス・アルセ氏も捜査対象であることをあらためて指摘した。モラレス派のMASから、5月3日の大統領選に出馬する元経済相の同氏だが、モラレス政権下でのインディヘナ(先住民)基金をめぐる汚職事件で、同氏にも疑惑があることを検察が示したものだ。前大臣のフアン・ラモン・キンタナ氏にも同様の容疑がある。

■個人崇拝的イメージを禁止 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、公共事業の場などで、個人崇拝的イメージを使用することを禁じた。エボ・モラレス前政権下では、モラレス氏の写真、似顔絵などがさまざまな場に使用され、政権側のプロパガンダに利用されていた。アニェス政権はこうした扱いを全面的に禁止する方針を示した。

■4500人、出馬に関心 La Razónの記事
カマチョ氏、プマリ氏が総選挙に向けて開設したウェブサイト上では、4500人が「出馬」に関心を示したという。選挙運動の発信源となるこのウェブサイトだが、同時に議会選挙に出馬する候補者の募集も行なっている。問い合わせを含め、早くも4500件の申し込みがあったことを同陣営が明らかにした。

■チャパレ、違法作付け掃討展開 La Razónの記事
軍と警察は、コチャバンバ県チャパレ地方での違法作付けコカ葉の掃討展開を実施する。この地のコカ葉農家はエボ・モラレス氏のもっともコアな支持母体で、モラレス政権下ではこうした掃討展開は事実上、行なわれて来なかった。政権交代を受け、この掃討展開が大規模に実施される見通しとなった。

■キヌア、産業化計画 El Díaの記事
アンデス原産の穀物、キヌアの産業化計画があらためて示された。国内ではラパス、オルーロ、ポトシの3県で栽培されるこの穀物は、栄養価の高さから国際的に知られる。このキヌアを増産し、さまざまな食料品などに加工する産業化の新たな計画が打ち出された。2013年の「国際キヌア年」以来、世界的需要が漸減傾向にあることも指摘されている。


【ペルー】

■マチュピチュ、カメラ設置へ Panamericanaの記事
マチュピチュ遺跡公園内にも、防犯カメラが設置される。今月、この遺跡の太陽の神殿近くで不適切な「排泄」をしたとして、外国人観光客6人が摘発される事態が生じた。公園の管理側と文化省は、同様の事件の再発を防ぐため、施設内にカメラを設置し監視することを決めた。

■スカイ、プンタ・カーナへ Gestionの記事
チリのLCC、スカイ航空は、リマとドミニカ共和国のプンタ・カーナを結ぶ路線を開設する。同社は昨年4月からペルー国内線に参入し、国際線の就航はこれが3路線めとなる。新路線はエアバスA320ネオを使用し、4月2日からの運航となる。同社は4月から6月までの便について、ウェブサイト上でプロモーション料金を提示している。


【チリ】

■パイネ、さらに落書き BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園内で、別の落書きが見つかった。先週、イタリアの女性旅行客が岩に落書きをしたことが分かり、この女性が謝罪したばかりだ。公園の管理側によると、この別の場所で新たな落書きが見つかったという。こうした落書きは、自然文化遺産の破壊行為とみなされている。

■クラック170キロ摘発 BioBio Chileの記事
違法薬物クラック170キロを保持、輸送していたとして、ボリビア国籍の2人が逮捕された。警察によるとこの2人は、この大量の薬物をトラックで運んでいたという。クラックは、コカインを生成する際に出る廃棄物を再生した薬物で、コカインよりも価格は安価ながら、効能は同じレベルだ。


【アルゼンチン】

■コレクティーボに長蛇の列 Télamの記事
ブエノスアイレス中心部では、コレクティーボ(路線バス)のバス停に、長蛇の列ができた。18日から、スブテ(地下鉄)リネアCが、システム更新などのため全面休止となっている。この休止後初の平日となった20日、利用をコレクティーボに切り替える人が多く、乗り場は混乱した。リネアCの休止は2月1日までの予定だ。

■アウストラル機が緊急着陸 El Marplatenseの記事
マル・デル・プラタのアストル・ピアッソリャ空港に、アウストラル航空の旅客機が緊急着陸したという。空港側によるとこの機は同空港を離陸直後、片側のエンジンに大きなトラブルが生じ、機長判断で引き返し、緊急着陸した。機体は無事に降り立ち、乗客、乗務員に負傷などはなかったという。

■ピナマールで正面衝突 Infocieloの記事
ブエノスアイレス州のピナマールで、自動車同士の正面衝突事故が起きた。現場となったのはピナマールとコスタ・エスメラルダを結ぶ州道11号だ。対向してきた乗用車とピックアップトラックが衝突したもので、この事故で3人が死亡している。警察は一方または双方の車輛が、相当のスピードを出していたとみている。

■ネウケン、焦熱 La Mañana Neuquénの記事
ネウケンは、異常高温に見舞われている。この週末、州都を含む広い範囲は日中、気温がぐんぐん上昇した。州都では19日、最高気温が摂氏39.6度まで上がっている。多くの人が川遊びをするなどして、涼をとった。気象機関はこの温度上昇で大気の状態が不安定になり、悪天候に見舞われるおそれがあるとしている。


【エクアドル】

■キトで移民の国際会議 El Universoの記事
キトでは24日、移民についての国際会議が開幕する。開かれるのは「移民・開発の地球会議」で、今回で7度めの開催だ。世界164の国、地域代表らが集結する予定となっている。エクアドルは現在、ベネズエラ難民の大量流入に直面しており、このテーマは国民にとっても身近なものとなっている。

■サンガイ、影響続く El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のサンガイ火山の活動の影響が、続いている。この火山から噴出された火山灰が周囲に影響しているものだ。チンボラソ県のグアモテでは、この灰により農作物が大きな被害を受けている。同地域を含め、広い範囲で大気の汚染も起きており、市民に対しマスク着用などが今も呼びかけられている。


【コロンビア】

■FARC、テロ組織から除外 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、テロ組織のリストから、コロンビア革命軍(FARC)を除外した。ボゴタでは対テロリズムの会議が行われたが、この場で明らかにされたものだ。政府とFARCは、50年にわたる内戦を終結させ、和平の道を歩むことに合意し、現在はそのプロセスの途上にある。

■各地でカセロラソ Caracol Radioの記事
21日17時から、国内各地で「カセロラソ」が行なわれる。カセロラソは鍋などを打ち鳴らす、抗議行動のスタイルだ。国民の生活の向上などを訴えるため、ボゴタやメデジン、カリなど各地で、市民らがこの行動に出る。呼びかけを行なった団体によると、デモ行進などは行なわないという。


【ベネズエラ】

■グアイド、ポンペオ氏と会談 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領はコロンビアのボゴタで、米国のマイク・ポンペオ国務長官と会談した。グアイド氏は突如、ポンペオ氏の訪問に合わせボゴタに入った。この場で二者会談を行なったもので、ニコラス・マドゥロ体制によるテロリズム問題などについて、突っ込んだやりとりをしたという。

■グアイド、ドゥケとも会談 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領とも会談した。ボゴタのナリーニョ宮殿内で会談を行なったもので、ニコラス・マドゥロ体制のテロリズム問題のほか、大量のベネズエラ難民がコロンビアに流入している問題などについてやりとりした。

■グアイド、マドゥロ体制を「愚弄」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制を「愚弄」したとも伝えられている。マドゥロ体制側はグアイド氏に、渡航禁止などの措置をとったが、グアイド氏側はこれを簡単に破ったことになる。グアイド氏はマドゥロ体制のこうした措置そのものを無効ととらえている。グアイド氏はSNSを通じ「良いニュースを持って帰る」とした。

■グアイド、ダボス会議参加か Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、21日にスイスで開幕するダボス会議2020に参加するとみられる。野党議員のスターリン・ゴンサレス氏が明らかにしたものだ。ボゴタ入りしたグアイド氏はブリュッセルを経由しスイスに向かうという。この会議には米国のドナルド・トランプ大統領も参加予定で、両者会談が行われる可能性もある。

■グアイド「ペトロは共犯者」 Caracol Radioの記事
ボゴタを訪れたフアン・グアイド暫定大統領は、「ペトロ」はニコラス・マドゥロ独裁体制の「共犯者」だと断じた。ペトロは、マドゥロ体制側が導入した暗号通貨だ。同体制側は公務員への手当てをペトロで支払い、また航空会社などにペトロによる決済を義務づけたりしている。米国はこのペトロを危険とし、取引禁止を通達している。

■グアイド「マドゥロはテロリズムと結託」 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ボゴタで対テロリズムの会議に参加し、ニコラス・マドゥロ体制がさまざまなテロリスト集団と結託していると断じた。マドゥロ体制はコロンビアの民族解放軍(ELN)などとのつながりを深めているとの指摘があるが、米国がテロ組織とみなす中東のヒズボラなどとの関係も深めていると断じた。

■アレアサ氏はイランへ NTN24の記事
ニコラス・マドゥロ体制下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏はイランの首都、テヘランを訪れた。マドゥロ体制に対する国際的な「包囲網」が狭まる中、同体制の後ろ盾となっている国々との関係強化を図った動きとみられる。アレアサ氏はイランの外相と会談し、情勢についての意見を交わした。

■タンパク質不足が顕著に Infobaeの記事
今年、ベネズエラ国民はさらにタンパク質不足に拍車がかかるという。NGO団体が指摘したものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政の影響で、国内では食料品不足が続いている。同団体は今年、国民の肉類、卵類、そして乳製品の摂取量がさらに減り、摂取栄養分の67%を炭水化物が占めるようになると分析した。

■国連、黄熱病発生を確認 El Nuevo Heraldの記事
国連側は国内で、黄熱病の発生が確認されたと発表した。ボリバール州で昨年11月、46歳の女性がこのネッタイシマカが媒介する感染症にかかったと保健省が明らかにしていた。国連側もこれを確認したもので、国内でのこの感染症の発生は14年ぶりとなる。この感染症は接種により防げるが、経済状態からワクチンが行き届くのは難しいとみられる。

■今やマラリア大国 Infobaeの記事
国境なき医師団は、ベネズエラがラテンアメリカ最大の「マラリア大国」になったと発表した。ハマダラカが媒介するこの感染症は南米各国ではもともと少ないが、ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による衛生状態の悪化で、昨年だけでで32万人が感染したと推定されている。同機関はとくに、ボリバール州での状況が深刻と指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、地震発生続く SDPの記事
プエルトリコでは、地震発生が続いている。島の南西部を震源とする地震が12月28日以降、続いているものだ。20日の朝の時間帯には、6度の地震があり、最大のものは5時36分に発生したM4.6のものだった。一連の地震では、6日にM5.8、7日にM6.4の地震があり、多くの建物に被害が及んでいる。

■キャラバン、メキシコへ Infobaeの記事
ホンジュラスを発った移民キャラバンは、グアテマラからメキシコに入ろうとしている。SNSで新たに呼びかけられたこのキャラバンは、北米を目指すものだ。2018年の大規模キャラバンに続くもので、今回はおよそ千人が参加しているとみられる。通過地点となるメキシコだが、米国からの圧力を受け、対応に苦慮している。

■ブラジルで脱走 ABC Colorの記事
ブラジル北部の受刑施設から、受刑者26人が脱走した。アクレ州のペルー、ボリビア国境、リオ・ブランコの施設で20日未明に起きた事態だ。脱走したのは犯罪組織PCCの下部に位置する「ボンジ・ロス・13」と呼ばれるグループのメンバーらだ。警察と軍が、航空機をも使用して脱走者らの行方を追っている。

■アマンバイで1人を拘束 ABC Colorの記事
パラグアイの受刑施設から受刑者75人が脱走した事件で、このうちの1人がアマンバイで拘束されたという。ブラジル国境のペドロ・フアン・加パジェロでこの週末に起きた事件だ。逃走したのは麻薬カルテル関連の犯罪で刑罰を受けた者らで、国内だけでなくブラジルでも警戒が強まっている。

■ハバナ空港、カートがない Ciber Cubaの記事
キューバ、ハバナの空港では「手荷物カート」がなく、利用者らが困っているという。多くの荷物を抱えて出発または到着した人が、カートを利用できず、これらの荷物を手で運ばざるを得ない状況となっている。空港側によると、カートは用意していたものの、その多くが盗まれてしまったという。

■アスンシオン、蚊対策 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの人々は蚊対策を進めている。現在国内では、ネッタイシマカが媒介するデングの感染拡大が生じ、その大半がアスンシオン首都圏に集中している。ワクチンは存在するがその有効性にはまだ疑問があるため、保健省は蚊の発生を抑えることを市民に呼びかけている。市民は、溜水の処理などを続けている。

■パナマ湾で地震 Rotativoの記事
20日昼頃、パナマ湾で地震があったという。観測機関によると震源はコロンビア国境に近い海域で、震源の強さはマグニチュード5.0、深さは10キロだ。人口粗放地域のため人や建物への被害報告はなく、また津波の発生もなかった。この地震の規模について、米国の期間はM4.8としている。

■こどもの名前、トップはフアン El Paísの記事
ウルグアイで2019年に名づけられたこどもの名前トップは「フアン」で1129件だった。同国の市民登録局が多かった名前のデータを示したものだ。時点は「ベンハミン」で1078件、3位は「イサベリャ」で855件となっている。以下ルイス、マテオ、マリア、エンマ、バンティーナ、マルティーナとなった。

2020.01.20

【ボリビア】

■MAS候補はアルセ氏 Télamの記事
モラレス派であるMASの大統領選候補者は、元経済相のルイス・アルセ氏となった。エボ・モラレス氏が身を寄せるアルゼンチンで19日会合が開かれ、正式に決まったものだ。同氏が経済に明るく、今後の政策対応ににおいても信頼できるとモラレス氏は語った。元外相のダビド・チョケワンカがともに戦う副大統領候補となる。

■アンドロニコ氏は次の機会に Página Sieteの記事
エボ・モラレス氏は、チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者アンドロニコ・ロドリゲス氏について「次の機会に」と述べた。5月3日の大統領選の候補者としてモラレス氏は、同氏を選らばなかった。この理由についてモラレス氏は、アンドロニコ氏はまだ30歳と若く、大統領選に出るには若すぎるとした。

■キロガ氏「右派結集を」 El Díaの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、右派の結集を呼びかけた。同氏は5月3日の大統領選への出馬を突然表明し、右派支持層の間で分裂が起きつつあるとの指摘がある。同氏は、分裂を招くことは本意ではなく、右派は結集するべきと述べ、一丸となってモラレス派であるMASに対峙する必要があると述べた。

■和平や民主主義がテーマ El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領が22日に出す声明は、和平や民主主義がテーマになるという。この日はインディヘナ(先住民)出身のエボ・モラレス氏が有史以来初めて大統領となった日で、「多民族国の日」とされる。アニェス大統領はこの日に演説することは辞退したが、大統領としてのコメントを出すとしている。

■共同パトロールは治安維持のため Los Tiemposの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、軍と警察による共同パトロールは、治安維持のためと断じた。22日、モラレス派が国内で大規模デモを起こすおそれがあり、政府の指示でこのパトロールが展開されている。ものものしいとの批判はあるが、昨年末のような混乱を避けるためだと同大臣は断じた。

■モラレス氏も同様指令 El Díaの記事
軍と警察の共同パトロールへのモラレス派の批判に対し、エボ・モラレス氏も同様の措置をとっていたと反論がなされた。モラレス政権時代の2012年、ラパス、サンタクルス、コチャバンバ、エルアルトの4都市で、同様のパトロールが行われたことがあったという。

■アンドロニコ氏「デモを成功へ」 Página Sieteの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者アンドロニコ・ロドリゲス氏は、デモを成功させると断じた。22日、モラレス派によるデモが国内各地で予定されている。これを指揮する立場の同氏は、このデモを成功させ、エボ・モラレス氏による「社会主義革命」の成功と必要性を国内外に訴えるとした。

■アルゼンチン、大使を認める Los Tiemposの記事
アルゼンチン政府が、ヘアニネ・アニェス暫定政権が送った新大使を認め、受け入れたという。カレン・ロンガリック外相が明らかにしたものだ。12月10日に就任したアルベルト・フェルナンデス政権はエボ・モラレス氏に肩入れし、アニェス政権を無視した態度をとっていたが、この姿勢が変わりつつあるとした。

■オルーロで事故 Eju.tvの記事
オルーロ県でバス事故が起きた。コチャバンバとを結ぶ道路のビジャビジャ付近で、ナセル社のバスがトラックとの衝突事故を起こしたものだ。この事故で2人が重傷を負い、カラコリョの病院に運ばれ手当てがなされている。警察は、バスの運転手が居眠りをしていた可能性があるとみている。

■ペピーノの蘇生2020 La Razónの記事
ラパスの中央墓地では19日、「ペピーノ」が蘇生した。ペピーノはラパスに伝わるフォルクローレダンス「チュータ」に登場するキャラクターで、カルナバルの道化役として欠かせない存在だ。カルナバルを前に蘇生したもので、この蘇生によりラパスは一気にカルナバルシーズンに突入することになる。


【ペルー】

■第二滑走路、喫緊の課題 La Repúblicaの記事
リマ、ホルヘ・チャベス空港の第二滑走路建設は、喫緊の課題であると指摘された。この新滑走路の整備はこれから始まり、2024年にも運用が始まる予定だ。しかし観光議会(CANATUR)は、増え続ける航空需要にこたえる上で、この滑走路整備が最優先に行なわれるべきとの見解を示した。この空港では第二ターミナルの整備計画も進んでいる。

■首長が事故死 Perú21の記事
アンカッシュ県ワリの首長、ウィルデル・フアン・リベラ・ガリド氏が、交通事故で死去した。同首長は自身が運転する車輛で、タクタバンバに向け走行していたが、ロントグサ・ウクロ付近で衝突事故を起こし、搬送先の病院で死亡が確認されたものだ。


【チリ】

■2万3千人を逮捕 Télamの記事
昨年10月18日以降の社会闘争で、国内では2万3千人が逮捕されたという。国の人権機関であるINDHが明らかにしたものだ。一連の社会闘争の鎮圧行動で使用された催涙ガス弾などで負傷した人は253人、混乱に乗じた略奪で逮捕された人は1300人、不詳者総数は3649人で、合わせて1080件が事件として捜査が行なわれている。

■鉄道休眠地への懸念 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノで、チリ国鉄(EFE)の休眠地への懸念が高まっているという。この地には1899年以来、鉄道があるが、今は便は運行されていない状態だ。鉄道用地は手つかずのまま放置されている状態で、この状況が続けば犯罪の温床となったりすることが懸念されている。


【アルゼンチン】

■エセイサ、工事再開へ La Nacionの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港のターミナルの工事は、再開される。昨年9月、工事中に一部が崩落する事故があり、1人が死亡し、13人が負傷した。この事故以降、工事は中断されたままとなっていたが、再開されることとなった。この工事は、利用者増加を見据えたターミナルを新設するものだ。

■ブタ増産、業界は期待 Télamの記事
ブタの増産計画に、業界内では期待の声が高まった。中国企業などからの投資を受け、国内でブタの増産が図られる計画が示されたものだ。国内から中国への輸出がより図られることになり、両国にとって利益の高い計画だ。牛肉も対中輸出の増加で好調を維持しているが、一方で食肉の「中国依存」が進むことへの懸念もある。

■国内旅行が好調 Misiones Onlineの記事
国内旅行が今、まさに絶好調となっている。イグアスやバリロチェなどの国内観光地はこの夏、ホテルの客室稼働率が高まり、また交通も予約が好調だ、アルベルト・フェルナンデス政権が、米ドルとの両替に30%の課税を行なうツーリスト・ドル制度を設けたことから、国外旅行から国内に、シフトが進んだものだ。

■LATAM、賃金妥結 Aviacionlineの記事
LATAMアルゼンチンの経営と労働者らは、賃金について合意した。組合側は昨年暮れ、賃上げについての要求を掲げ、ストの動きを見せた。労働省の斡旋で労使間の交渉が行われ、ストは回避されたが、以後も交渉が続いていた。ここにきて双方の間で合意がなされ、組合側は今後のストについて撤回したという。


【エクアドル】

■花卉輸出、6%増見込み El Comercioの記事
このサンバレンタインデー需要で、国内からの花卉輸出は、6%増が見込まれる。花卉はエクアドルの主要輸出農産物で、このバレンタインデー商戦では世界市場への輸出が増加する。今年もバラなどの花を中心に需要が高く、輸出量は昨年を上回る見込みと、輸出業、花卉生産業の団体が明らかにした。

■プラス・ウルトラ、機材変更 El Universoの記事
スペインのLCC、プラス・ウルトラはエクアドル路線の使用機材を変更した。同社は昨年初めから、マドリード-キト-グアヤキル線を、エアバスA340-300型機を使用し運航してきた。この使用機材をより進化したエアバスA340-600型機に変更したという。この機材の国内の定期便乗り入れは、これが初めてだという。


【コロンビア】

■CIDH、盗聴横行に懸念 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、国内での盗聴の横行に、懸念を示した。警察による捜査やさまざまな諜報活動で、国内では通信が傍受されるケースがあまりに多いと指摘したものだ、通信の秘密を守ることは、基本的人権の一つで、コロンビアではこうした人権意識が低いと指摘した。

■不明なのは米国大使館職員 Caracol Radioの記事
カルタヘナ近郊のカリブ海で、不明になっているのは米国大使館の職員だという。ボートが衝突して沈没する事故があり、1人が不明となっている。この不明者が、ボゴタの大使館の職員であることが明らかになった。現在も一体で捜索活動が続けられているが、生存についてはすでに絶望視されている。

■検察、ビーチ訪問 Caracol Radioの記事
検察官らが、カルタヘナのビーチを訪れた。この地では、観光の広がりの一方で、ボート、ヨット、水上バイクなどのアクティビティが、まさに「無法状態」であるとの指摘がある。この年末年始以降も、多くの事故が発生し、死者も出ている状況だ。この状態を確認するため、検察官らが現地に赴いた。


【ベネズエラ】

■グアイド、コロンビアへ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は19日、コロンビアに向かった。米国のマイク・ポンペオ国務長官とイバン・ドゥケ大統領の会談がボゴタで行なわれるが、これに「飛び入り」参加するためだ。ニコラス・マドゥロ体制側は、グアイド氏について出国禁止としているが、この禁を破り、出国を強行した形となっている。

■グアイド、国内の現状訴えへ Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は米国のマイク・ポンペオ国務長官に、国内の現状を訴える姿勢だ。19日、ボゴタに向かったグアイド氏は、ポンペオ氏と会談予定だ。ポンペオ氏は対テロリズムでコロンビアを訪れており、グアイド氏はニコラス・マドゥロ体制とテロリズムとの関係をつぶさに説明する姿勢だ。

■グアイド、各国歴訪か NTN24の記事
フアン・グアイド暫定大統領はコロンビアのみならず、同暫定政権を承認する各国を歴訪する可能性がある。19日、出国しボゴタに向かった同氏だが、このまま帰国するのではなく、世界50あまりの承認国を訪問する可能性があるという。同氏は昨年初め、南米の承認国を回ったが、それ以降は「外遊」は行なっていなかった。

■レデスマ氏、外遊を支持 El Tiempoの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、フアン・グアイド暫定大統領の外遊を支持した。同氏は、グアイド氏が国内の現状やニコラス・マドゥロ独裁簒奪体制の状況を国際社会に知らしめることに、大きな意味があると認めた。同氏はマドゥロ体制からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■マドゥロ「対話の準備はできている」 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、米国のドナルド・トランプ政権との対話の準備はできていると述べた。同氏はデリケートな状態となっている対米関係について、改善の意思を示したとみられる。トランプ政権側はマドゥロ体制を独裁簒奪とみなし、経済制裁を強めるほか、フアン・グアイド暫定政権側を積極的に支援している。

■ロドリゲス氏、米国批判 Correo del Orinocoの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、米国を批判した。同氏はフアン・グアイド暫定政権側の人物を、犯罪組織メンバーの「パンディージャ」と呼び、米国にこうした犯罪者らに騙されないよう呼びかけた。またグアイド氏はすでに、議会議長ではないとも訴えた。

■難民、2023年には1000万人 Infobaeの記事
国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)は、ベネズエラ難民の数が2023年には、1000万人に達するとの見方を示した。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による生活困窮を受け、多くの国民が国外に流出し難民化している。現時点でその数は450万人と推定されるが、今後もこの数は増え続けると予想した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■温泉の温度が上昇 CNN Méxicoの記事
群発地震の様相を呈しているプエルトリコで、温泉の温度が上昇したという。島の南西部を震源とする地震が12月28日から頻発し、この6日と7日の強い揺れで多くの建物に被害が生じた。コアモにある温泉では、湧出するこの温泉の温度が地震発生以降、上昇傾向にあることが報告された。

■パラグアイ、受刑者脱走 ABC Colorの記事
パラグアイで、受刑者らが集団脱走する事件が発生した。ペドロ・サンフアン・カバジェロにある受刑施設の内部から外部に穴が掘られ、75人が逃走した。逃げたのは主に、麻薬カルテル関係者とみられる。国内でこの75人の確保に向けた動きがあるほか、国境を接するブラジルも国内に、警戒情報を出している。

■グアテマラ、キャンプ設置 El Universalの記事
グアテマラ政府は、移民キャラバンを支援するためのキャンプを、国境に設置した。ホンジュラスから、北米への一斉移民がSNSで呼びかけられ、千人規模のキャラバンが陸路移動している。こうした動きは2018年以来で、通過地点となるグアテマラは混乱を避けるため、専用のキャンプを設けた。

■パナマ、パンディージャ150人 Radio La Primerisimaの記事
パナマでも、パンディージャがじわりと増加している。パンディージャはマラと呼ばれる犯罪組織の構成員で、エルサルバドルやホンジュラスではこの暗躍による、治安悪化が著しい。パナマ国内でもこの活動がみられ、警察側の把握ではこの数は150人となっているという。この増加により、国内でも治安上の問題が拡大する懸念がある。

■ニカラグア野党、結束強調 100% Noticiasの記事
ニカラグアの野党は、結束を強調した。同国では2018年4月から反政府デモが激化したが、ダニエル・オルテガ政権はデモ隊や野党への徹底的な弾圧を行なった。野党各党は、対オルテガ政権で態度を一致することを選んだが、この関係性にほころびが生じていることが指摘されている。野党各党はこの印象を払拭しようと、結束をアピールした。

■ニカラグア、風被害 RPPの記事
ニカラグアではこの週末、強風による被害が生じた。太平洋岸地域で、最大風速27メートルの風が吹き、少なくとも72棟の住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が生じたという。気象機関によるとこの悪天候は、暖かい空気と冷たい空気がぶつかり、不安定となったことから生じたという。

2020.01.19

【ボリビア】

■アンドロニコ氏、訪亜せず Los Tiemposの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏はアルゼンチンを訪れていないという。19日、エボ・モラレス氏はモラレス派であるMASの、大統領候補を決める。この場に候補者もそろう予定だったが、同氏は滞在資格などに懸念があるとして、アルゼンチン訪問を見送ったという。

■チョケワンカ氏「決定に従う」 Los Tiemposの記事
元外相のダビド・チョケワンカ氏は、「決定に従う」と述べた。同氏はモラレス派であるMASの大統領候補となる可能性がある。19日、モラレス氏との会合でこの決定がなされる予定だ。この会合への参加を見合わせたアンドロニコ・ロドリゲス氏についても、この決定に従う姿勢を示しているとチョケワンカ氏は語った。

■パッチ知事「チョケワンカ氏なら支持」 El Díaの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、モラレス派のMASの大統領候補がダビド・チョケワンカ氏であれば、自身の出馬は取りやめ、支持する姿勢を示した。同氏はやり直し大統領選への出馬の意向を示している。しかし元外相のチョケワンカ氏が出馬するならば、その支持に回るとの意思を示した。

■メサ氏、アニェスを評価 Los Tiemposの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定政権を評価した。アニェス大統領は先週、編成中の新年度予算で、10%を社会保障に充てる方針を示した。メサ氏はこの姿勢を高く評価し、「国民がもっとも望んでいた政策を進めようとしている」とした。社会保障政策が、総選挙の大きなテーマになるとの見方も示している。

■アニェス、オルーロへ La Patríaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は2月10日、オルーロを訪れるという。この日はオルーロの記念日で、式典などが予定されている。アニェス大統領は参列のためこの町を訪れ、またこれを記念して始まる公共工事の起工式などにも立ち会うという。同大統領就任後、オルーロ入りするのは初めてとなる。

■投票登録始まる La Razónの記事
5月3日の総選挙に向けた、有権者の投票登録がスタートした。10月20日の選挙に向け登録した人は再登録は必要ない。しかしこの日から、今回の投票日の間に18歳になる新たな有権者は、登録を行なう必要がある。ボリビアでは投票は義務で、理由なく登録しなかったり、投票を棄権すると、ペナルティを課せられる可能性がある。

■ムリーリョ大臣、あらためてくぎ El Díaの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、あらためてくぎを刺した。1月22日に、辞任したエボ・モラレス氏の本来任期が終了するが、モラレス派などが国内で大規模なデモを行なう可能性がある。同大臣はこのデモの暴徒化や、差別的言動、さらに武器の所持は国内法に基づき、徹底的に取り締まるとした。

■ロメロ氏の弁護士も拘束 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ前大臣を担当していた弁護士、モニカ・ラミレス氏が拘束された。ロメロ氏は、モラレス政権下で閣僚を長く務めたが、同氏に対する汚職疑惑から6か月間の予備拘束が認められ、ラパスのサンペドロ刑務所に拘置されている。この件に関わったとして、同弁護士も拘束を受けた。

■サンタクルス、薬剤散布 Página Sieteの記事
サンタクルスでは、薬剤散布の運動が始まる。雨季が本格化し、国内の東部低地ではネッタイシマカが増える時期となる。この蚊はデングやジカ熱、チクングニヤ熱、黄熱病などの感染症を媒介するため、これを抑止するため蚊発生を抑えるための薬剤をまくものだ。

■BoA、Wi-Fiも Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の新機材では、Wi-Fiも使用できるようになる。同社は新たにボーイング787-800型機を導入し、「自由の翼」と命名した。ヘアニネ・アニェス暫定大統領を招いて内覧も実施したが、2月から使用されるこの機材では飛行中にWi-Fiの使用も可能となるという。


【ペルー】

■ビスカラ、支持58% Andinaの記事
マルティン・ビスカラ大統領への国民からの支持率は、58%となった。イプソスがこの15日から17日に行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は32%となっている。同大統領は2018年3月、汚職疑惑などで求心力を失い辞任したペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領の後を受け、副大統領から昇格した。

■パイプラインへのテロ攻撃の可能性 El Comercioの記事
警察は、ロレト県のパイプラインが、テロ攻撃を受けた可能性を示した。ペトロペルーが告発したもので、北部を結ぶパイプラインに損傷が生じたが、この現場で爆破などの行為をはたらいた痕跡が見つかったという。テロの目的や主体などは分かっていないが、警察も人為的事件として捜査を開始した。


【チリ】

■ビクトル・ハラ、墓荒らし BioBio Chileの記事
歌手、ビクトル・ハラの墓が荒らされる被害があった。サンティアゴの中央墓所にあるこの墓で18日、落書きがあるのが見つかったものだ。ハラ氏はヌエバ・カンシオンの歌い手として名高かったが、1973年にピノチェト軍政により拷問を受け、40歳の若さで死亡した。この墓荒らしについて「ハラはもう何度も殺されている」と関係者は非難している。

■ツーリスト・ドルの影響 BioBio Chileの記事
国内の観光地も、アルゼンチンで導入された「ツーリスト・ドル」の影響を受けているという。この制度は、通貨ペソと米ドルを両替する際、税として30%を上乗せするものだ。この措置で、国外を観光で訪れるアルゼンチン国民が激減しているという。手軽な国外旅行地であるチリも、この影響を受けた。


【アルゼンチン】

■ビジャ・ヘセルで暴力 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのビジャ・へセルで、暴力事件があった。市内にあるナイトクラブラ・ベリケで若者グループの間のケンカが発生し、事件に至った。友人たちとこの店に来ていた18歳の男性が、頭などを殴られ、搬送先の病院で死亡した。警察がこの事件の経緯などについて、調べを進めている。

■リネアC、運転休止に Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCの運転は18日から、休止期間に入った。この路線の信号システムの刷新や車輛交換などの作業を行うため、運転が全面的にストップしたものだ。再開は2月2日の予定で、運営側はこの間、別の路線やコレクティーボ(路線バス)の利用などを利用者に呼びかけている。

■ターミナルスト、8日ぶり解除 La Capitalの記事
マル・デル・プラタのバスターミナルのストは、8日ぶりに解除された。このターミナルの労働者らが待遇などの問題を指摘し、このストに入っていた。訴えを受けた労働省が斡旋に入り、ターミナルの運営側、労働者側が18日、これを受け入れストは解除となった。この間、多くのバスの便がストの影響を受けている。

■コモドロ、現場の事故 ADN Surの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアで、建設工事現場の事故が起きた。17日夕方、市内中心部の建物の建設現場で一部が崩れる事故があり、作業員1人がこの瓦礫の中に生き埋めになる事態が生じた。この作業員は周囲の人々に救助され、病院に運ばれ手当てを受けている。


【エクアドル】

■誤射でこども2人死亡 El Universoの記事
コトパクシ県のラ・マナで、拳銃の誤射により、10歳の女児と7歳の男児が死亡する事件があった。近所の家に遊びに来ていたこの2人は、そこにあった拳銃で遊んでいたとみられる。しかしこの銃には実弾が入っており、この発射により2人は死亡した。地域行政は、痛ましい事件だとの見解を示している。

■鉄道、観光産業化 El Comercioの記事
国内の鉄道は、確実に観光産業化が図られているという。もともと鉄道大国であった国内だが、1990年代にかけて鉄路は斜陽化した。しかしラファエル・コレア前政権がこのリバイバルプランを進め、今は観光列車が多く運転されている。リバイバルが十分に進んでいない問題はあるが、国内の観光に大きく資していると評価された。


【コロンビア】

■カルタヘナ、ボート事故 La FMの記事
カルタヘナで、ボートの事故が起きた。ロサリオ諸島付近のペリキートと呼ばれる海域で18日、12人が乗ったボートが難破し、沈没したものだ。周囲の船やボートが乗っていた人々の救出にあたり、11人は無事が確認されたが、1人が不明となっている。一帯で船と航空機による捜索が今も、続いている。

■コカイン1トン摘発 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のトゥルボで、コカイン1トンが摘発された。港湾側による、積み出し荷物の検査で発見されたものだ。これらのコカインは、時価6千万ドル相当で、地域で暗躍する麻薬組織クラン・デル・ゴルフォによる密輸の案件とみられる。国内では今もなお、コカインはこうした非合法組織の資金源となっている。


【ベネズエラ】

■ポンペオ氏、テーマはテロ Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ氏の2ヵ国訪問のテーマは、ニコラス・マドゥロ体制によるテロリズムだという。同氏はコロンビア、コスタリカの2ヵ国を訪れる。両国首脳との会談を通じ、マドゥロ体制が仕かける「テロ」にどう対処するかなどが話し合われるという。マドゥロ体制は、コロンビアのゲリラ組織を支援していることが伝えられている。

■マドゥロに新たな圧力 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、フアン・グアイド暫定政権に新たな圧力を加えた。グアイド氏側に協力する公務員などについて、職務から外す可能性を示したものだ。あくまでマドゥロ体制が政党であり、グアイド暫定政権が違法であることを示したものだ。グアイド暫定政権は、兵、軍人らを含むマドゥロ体制側の人物に、積極的な転向を呼びかけている。

■ウガス氏、解放される RunRunの記事
記者のビクトル・ウガス氏が17日、解放されたという。同氏は12月20日、カラカス市内でニコラス・マドゥロ体制の命を受けたインテリジェンス機関に拘束を受けていた。容疑などははっきりせず、また解放の理由も明らかになっていない。同じ日に拘束を受けた野党議員、ヒルベル・カロ氏は、今も拘束されたままだ。

■マドゥロ、カジノ解禁 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、カラカス市内の高級ホテル内にカジノを開設すると発表した。同体制が導入した暗号通貨ペトロを通じ、利用者は参加できるという。国内のカジノは、マドゥロ体制がその姿勢を引き継いだウゴ・チャベス前政権が2011年に、全面的に禁止していた。この解禁は、外貨を得ることなどが目的とみられる。

■アレアサ氏、米国批判 El Universalの記事
ニコラス・マドゥロ体制で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、訪問先の中国で米国を厳しく批判した。米国のドナルド・トランプ政権は、マドゥロ体制が独裁簒奪にあたるとして批判し、制裁を強めている。アレアサ氏はこの制裁により、ベネズエラの国民が厳しい生活を強いられていると断じた。一方、マドゥロ体制の経済失政には触れていない。

■グアイドはミスを犯した Portafolioの記事
反マドゥロ体制の元議員、マリア・コリナ・マチャド氏は、フアン・グアイド暫定政権が大きなミスを犯したと断じた。メディアのインタビューで述べたものだ。昨年、暫定政権がマドゥロ体制側との対話に、「一度でも応じたこと」は重大な誤りだったという。独裁簒奪体制と同じ場に「降りた」形になり、内外に誤ったメッセージを発信したと断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、学校は再開 Infobaeの記事
プエルトリコの学校は再開する。この島では南西部を震源とする地震が12月28日から頻発し、その数は千回を超えている。6日のM5.8、7日のM6.4の地震で多くの建物に被害が及び、今も多くの人が避難を強いられている状態だ。しかし島内の学校はこの週明けから、授業を再開すると教育局が明らかにした。

■ホンジュラス、OEAミッション打ち切り El Universoの記事
ホンジュラス政府は、米州機構(OEA)によるミッションを打ち切ることを決めた。政界を蝕んでいる汚職の抑止に向けたミッションを受けて入れていたが、これを取りやめるという。このミッションにより、国内のとくに農村部などで、貧困問題が悪化したことなどを理由に挙げている。

■ホンジュラス、エルサレム移転 La Prensaの記事
ホンジュラス政府は、在イスラエルの大使館をテルアビブからエルサレムに移転したと発表した。米国のドナルド・トランプ政権がこの移転を発表したことから、これに追随し同国政府はこの移転を行なうとしていた。フアン・オルランド・エルナンデス大統領によると、新しい大使館の業務が17日、スタートしたという。

■メキシコ、国境警戒 Publimetroの記事
メキシコは、グアテマラ国境の警戒態勢を強化した。ホンジュラスで、SNSで募られた北米を目指すキャラバンが、新たな移動を開始した。グアテマラを通り、メキシコ国内に近く、到達する見通しとなっている。メキシコは、移民への保守性を強める米国と、こうした移民との間の板挟みの状態となっている。

■パラグアイ、薬物機摘発 ABC Colorの記事
パラグアイ、アマンバイで、薬物輸送に使用されたとみられる小型機が摘発された。マリオ・アブド・ベニテス大統領が、自身のツイッターを通じ明らかにしたものだ。同国軍が、この地で不審な小型機を発見し、調べたところ薬物輸送の痕跡があったという。パラグアイのみならず、小型機による薬物輸送は南米各国で国境を越えた問題となっている。

■キューバ、時代逆戻り 14 y Medioの記事
キューバ国民の生活が、時代に逆行したという。米国からの経済締めつけの影響で、国内では家庭用のエネルギーとなる液化ガス(GLP)の不足、涸渇が広がっている。このため、多くの世帯は調理やお湯を沸かすのに、まきを使用している状態だ。キューバ国民は「おばあさんの時代に戻ってしまった」と表している。

■デングで2人めの死者 El Diarioの記事
パラグアイではデング感染による今季2人めの死者が出た。同国ではアスンシオン首都圏を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が今、劇的に増えている。保健省によると数日前に確認された最初の死者に続き、18日に2人の死者が出た。同省は国民に対し、蚊に注意するよう呼びかけている。

■パナマでもデング拡大 Panamá Américaの記事
パナマでもデング感染が拡大している。同国保健省が明らかにし、注意を呼びかけたものだ。今年に入り、国内ではすでに194件の感染が報告されている。北部で45件、メトロで44件、そして東部で29件と、全国で起きている状況だ。同省は今後、国内で劇的な流行が起きるおそれがあると警告した。

2020.01.18

【ボリビア】

■ラパスなど、ものものしい状態 La Razónの記事
ラパスなど都市部では、ものものしい状態となっている。軍や警察が、街路での警戒態勢を強化しているものだ。1月22日にエボ・モラレス氏の本来の任期が満了し、モラレス支持派などが街路でデモを予定しいる。同氏の辞任後の抗議闘争の再来となるおそれがあるとして、ヘアニネ・アニェス暫定政権が体制強化を指示したものだ。

■コパ氏、兵らの撤収求める El Díaの記事
モラレス派であるMAS所属の上院議長、エバ・コパ氏がヘアニネ・アニェス暫定政権に、兵らの撤収を求めた。22日にモラレス派がデモを行なう予定を受け、警備強化が図られているものだ。しかしコパ氏は、こうした姿勢そのものがモラレス派の反発を買い、事態を悪化させるおそれがあると警告した。

■下院、アニェスに要求 La Razónの記事
下院議会は、ヘアニネ・アニェス暫定政権に対し、可決した法案の公布を要求した。モラレス派の地位保全などを定めた法について、アニェス政権は承認を遅らせている。MASが多数を占める下院議会は、アニェス暫定政権の選挙後までの任期延長を認める代わりに、この法を公布するよう求めた。

■アニェス、ポトシの鉱山労働者層と会談 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、ポトシの鉱山労働者層の代表らと会談した。鉱山労働者層はモラレス氏への支持勢力だが、両者は今後について話し合った。モラレス氏サイドから、同労働者層に新たな闘争に要請があったが、「静かな闘争」にとどめる姿勢を示したことをアニェス大統領は高く評価した。

■MAS候補者、19日に正式決定 El Díaの記事
モラレス派であるMASは、5月3日の大統領選の正式候補を19日に決定する。アルゼンチンに身を寄せるエボ・モラレス氏が明らかにしたものだ。この候補として数名が挙げられているが、元外相のダビド・チョケワンカ氏と、コカ葉農家団体指導者のアンドロニコ・ロドリゲス氏の2候補に、絞られているとみられる。

■チョケワンカ氏、自信 El Díaの記事
元外相のダビド・チョケワンカ氏は、5月3日の総選挙での、モラレス派MASの勝利に自信を示した。モラレス氏辞任以降、MASに対する批判が強まっているが、同氏はそれでも、従来の支持者層を中心にMASが国民からの信頼を得られるとの見方を示した。また自身がMASの候補に選ばれなくても、MASの支持拡大に全力を尽くすとした。

■モラレス氏、判断ミス認める La Razónの記事
エボ・モラレス氏は、自らの判断ミスを認めつつあるという。10月20日の総選挙で、事実上の四選を目指したことだ。現行憲法では二選までしか認められていないが、網疏(法の抜け穴)を通じ出馬を強行したことに、SNSなどで国民の反発が強かったことをあらためて認めた。米国などはこの事実が、同氏が辞任に追い込まれた原因と断じている。

■カマチョ-プマリ、ウェブサイト開設 La Razónの記事
総選挙で共闘する元サンタクルス市議のカマチョ氏と、ポトシし民団体のプマリ氏は、ウェブサイトを立ち上げた。国民に対し、両氏の政策などをアピールするためのウェブサイトだ。すでにSNSなどを通じ、情報発信などを続けているが、今後このウェブサイトが両氏の活動の拠点となる。

■ロメロ氏、6か月間の予備拘束 La Razónの記事
司法は元大臣、カルロス・ロメロ氏の6か月間の予備拘束を認めた。マネーロンダリングなど汚職容疑で拘束されたものだ。同氏はエボ・モラレス氏辞任、国外亡命がドミノ化する中でも、国内に残っていた一人だ。すでにラパスのサンペドロ刑務所内で、拘置生活を送っているという。

■チモレ空港、管理強化 El Díaの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチモレ空港について、政府は管理を強化する。エボ・モラレス政権時代に建設されたこの空港だが、発着する便がほとんどない「無駄な公共事業」を体現する存在となっている。しかしこの空港を放置すれば、薬物などを輸送する機材の拠点として使用されるおそれがあり、公共事業省と国防省が、今後共同で管理するという。

■レールバス、運転休止 Los Tiemposの記事
コチャバンバとアイキレを結ぶレールバスの運転が、一時休止となった。鉄道会社によると、沿線のクリサで大雨による浸水が生じ、鉄道レールも影響を受けているという。この影響が軽減されるまで、この運転を見合わせるとしたものだ。鉄路そのものに、被害は及んでいないとした。

■高所でもデング注意 La Patríaの記事
高所でも、デングへの注意が呼びかけられた。標高3000メートルを超える地域には、この感染症を媒介するネッタイシマカはおらず、感染の危険はないとされる。しかし県全土がこの標高を超えるオルーロ県で今年、すでに3件の感染例が報告されている、いずれも低地でこの感染症に罹り、この地に持ち帰った事例だ。


【ペルー】

■エレベーター落下事故 El Comercioの記事
リマ、サンイシドロで、エレベーターが落下する事故が起きた。この事故が起きたのはハビエル・プラド西通りに面する集合住宅だ。人を乗せたかごが18階の高さから、シャフト内で落下したものだ。この事故で乗っていた12人が負傷し、周囲3個所の病院に搬送されている。いずれも命に別状はない。

■アレキパ、街路が水に浸かる Correo Perúの記事
アレキパ中心部では17日、大雨の影響で街路の一部が水に浸かったという。16時頃から強い雨が降り、一部のエリアがこの状態になり、車輛が通過するたびにさざ波だつ状態となった。当局側によるとこの事態による事故は起きておらず、建物などへの被害もないという。


【チリ】

■トーレス・デル・パイネで落書き BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園での落書きが、告発された。この公園内に落書きをした写真がSNS上で公開され、これを見た人からの告発が相次いだものだ。現在同州の森林組合(Conaf)が状況の確認を進めている。落書きをしたのはイタリアの観光客とみられている。

■クリスマス火災、災害認定 BioBio Chileの記事
バルパライソの市街地で昨年のクリスマスに発生した大規模火災について、政府は災害に認定した。林野火災が延焼し、住宅200棟が全半焼する惨事となった。人的被害は出ていないが、700世帯がこの火災で焼け出されている。保証などを受けやすくするため、政府はこれを災害と認定した。


【アルゼンチン】

■メンドサ、地震続く Ciudadano Diarioの記事
メンドサでは17日も、2度の地震が観測されている。州都から南へ100キロほどのエリアで、深度の深い地震がこの数日、頻発しているものだ。この日も地震があり、直近の48時間に起きた地震の数は、実に30回に達している。地表の揺れは小さく、被害は出ていないが、周囲で不安が高まっている。

■リネアC、18日から休止 Clarínの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、18日から全線で運転を休止する。信号システムの向上、車輛交換などの作業のためこの措置がとられるものだ。利用者に対しては、平行するコレクティーボ(路線バス)利用や、リネアEなどの乗り継ぎが呼びかけられている。この路線の運転再開は2月2日の予定だ。

■麻疹、102件に Minuto Neuquénの記事
国内で確認された麻疹(はしか)の件数は昨年以降で、102件となった。保健省が明らかにした数字だ。麻疹は現在、世界各地で局地的な流行が起きているが、国内でもブエノスアイレス州を中心に感染の拡大がある。今月に入って以降だけで、すでに14件の感染が確認されている。

■マル・デル・プラタ、水温低下 La 100の記事
マル・デル・プラタで、海水温の異常な低下が起きているという。当局によるとこの12月、平均水温が通常より1.3度低く、今月に入っても1.2度低い状態だ。夏を迎えこの地のビーチは、水浴客で賑わうが、この水温低下はこうした観光にも影響を及ぼしかねない。


【エクアドル】

■カシタグア、コントロール下 El Comercioの記事
キトの消防は、近郊のカシタグアで発生した林野火災がコントロールされたと発表した。この大規模な火災で、これまでに280ヘクタールが焼失したことが報告されている。ラタクンガやリオバンバなどからの応援を受けて消火活動が行われ、ようやくコントロールされたとした。現在、完全鎮火に向け、作業が続けられている。

■失業率、3.8% El Universoの記事
国内の昨年末時点の失業率は、3.8%だったという。国の統計機関INECが明らかにした数字だ。この数字は、前年同期の3.7%からやや悪化したことになる。一方、この時点での国民に占める貧困層の割合は8.9%で、前年同時点の8.4%から、0.5ポイント悪化した。農村部の貧困率は41.8%となっている。


【コロンビア】

■ポンペオ氏、来哥へ El Carabobeñoの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官が、コロンビアを訪れる。ボゴタで、イバン・ドゥケ大統領と会談する予定で、ベネズエラ危機問題やニコラス・マドゥロ体制による「テロリズム」抑止などがテーマとなる見通しだ。またポンペオ氏は同じ理由で、コスタリカを訪れる予定でもある。

■キューバにELNとの断絶求める Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、キューバ政府に対し、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との断絶を求めた。昨年1月、ELNがボゴタで大規模テロを起こしたことを受け、ドゥケ政権はキューバ斡旋によるELNとの和平交渉を凍結した。ドゥケ大統領はキューバに対しても、この組織との関係を断つよう求めた。


【ベネズエラ】

■グアテマラが断交 Infobaeの記事
グアテマラのアレハンドロ・ジャマティ大統領は、ベネズエラとの断交を通告した。国内にいるベネズエラ大使に、すみやかな出国を命じたものだ。同大統領は選挙当選直後の昨年10月、フアン・グアイド暫定大統領との面会のためカラカスに空路入りしたが、ニコラス・マドゥロ体制側から入国を拒まれていた。

■マドゥロによる殺害企図を告発 Infobaeの記事
野党側は、ニコラス・マドゥロ体制による殺害企図を国際社会に告発する。この15日、議会が招集されたが、マドゥロ体制側の指示を受けた私服の兵らが、野党議員らの登院を阻んだ。この際、きわめて暴力的な言動があったことが報告されている。カルロス・プロスペリ議員は、マドゥロ体制側が、野党議員の殺害をも容認した可能性があると断じた。

■マドゥロ側代表の来依容認 Infobaeの記事
エクアドル政府は、ニコラス・マドゥロ体制側の代表の来訪を容認した。同国では21日、移民についての国際フォーラムが開催される。マドゥロ体制の経済失政により多くのベネズエラ難民が発生していることを受けたものだ。このフォーラムに、マドゥロ体制側の代表と、フアン・グアイド暫定政権側の代表それぞれ1人を受け入れるとした。

■産油量、1945年以来の水準 ACNの記事
ベネズエラの産油量は、第二次大戦終了時の1945年の水準まで下がっているという。石油輸出国機構(OPEC)が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、メンテナンスが行き届かず、産油体制が維持できない状態となっている。ピーク時、一日に3708バレルを生産したが、今は1013バレルまで下がっているという。

■ドミニカ共和国に9万人 Listin Diarioの記事
2019年、ドミニカ共和国には9万3643人のベネズエラ国民が渡ったという。同国の移民局が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で多くのベネズエラ国民が国外に流出し、各国で難民化している。ドミニカ共和国もこの渡航先となっており、来訪する同国民が増加し続けているという。

■インディヘナ層も流出 NTN24の記事
スリア州のラ・グアヒラからは、インディヘナ(先住民)層も隣国コロンビアに流出している。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による困窮を逃れ、多くの国民が各国で難民化している。この地のインディヘナ層も例外ではなく、国内での生活に見切りをつけ、コロンビアに逃れるケースが続出しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■トランプ氏、災害を宣言 El Universoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、プエルトリコに災害を宣言した。プエルトリコでは島の南西部を震源とする地震が12月28日以降頻発し、群発地震の様相を呈している。トランプ氏はこの事態が重大であることを指摘し、米国政府としても事態の鎮静化、建物被害を受けた住民に対する支援などを行なう姿勢を示した。

■プエルトリコ地震、1280回 Ciber Cubaの記事
プエルトリコで12月28日以降に発生した地震は、すでに1280回に達しているという。観測機関によるとM4.5以上の地震はすでにら20回観測されているという。6日にはM5.8、7日にはM6.4の地震が発生し、島の行政側によると被害建物は550棟、被害総額は現時点で1億1千万ドルと推定されている。

■ディアス-カネル、対話を Infobaeの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル大統領は、米国に対し対話を求めた。米国は、キューバがベネズエラの簒奪独裁体制を支援しているとして、経済的圧力を強めている。ディアス-カネル大統領は、こうした締めつけの影響は甚大だとして、米国に対し「対話を行なう準備はできている」と呼びかけた。

■評価が高いのはバスケス氏 Télamの記事
ラテンアメリカ首脳の中で、もっとも評価が高いのはウルグアイのタバレ・バスケス大統領だという。各国世論調査の結果を比較したところ、同大統領は65%の支持を集めている。時点はメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領だ。バスケス氏は3月1日に、任期満了で退任する。

■グアナフアト、殺人早219件 Caracol Radioの記事
メキシコ、グアナフアトではこの1~15日の殺人件数は、219件となった。国内では組織犯罪の横行で、殺人件数が多い状態が続いているが、この町はとくにこの数が多い水準だ。地域メディアによると、このデータが公表された時点の直近の24時間だけで、実に26件もの殺人が起きているという。

■パナマ運河、この70年で最小 RTの記事
パナマ運河の水量は、この70年で最少となったという。地域の雨不足の影響で、運河の水量が減り、中途にあるガトゥン湖での水量調整の機能が損なわれつつあることが指摘されている。今もこの状況は悪化しつつあり、管理側によると通常必要な水量より20%少ない状態にあるという。

■パラグアイ川は横ばい ABC Colorの記事
パラグアイを流れる大河、パラグアイ川の水位は横ばいだ。この川は、上流域での雨不足のため昨年後半、船の航行に影響が生じるほど水位が下がった。年末にかけて回復したが、年明け再び水位低下が起きていることが指摘された。今は横ばいの状態で、航行には影響はないという。現在国内の広い範囲は、雨季を迎えている。

■2つのの町に戒厳令 Infobaeの記事
グアテマラのアレハンドロ・ジャマティ大統領は、首都近郊の2つの町に実質的な戒厳令を出した。同国では組織犯罪マラの構成員パンディージャによる事件が頻発しているが、治安状況が極度に悪化しているメクスコ、サンフアン・サカテペケスの2つの町に、憲法上保証される個人の権利の制限を含む戒厳令を出した。

■もっとも高いのはモンテビデオ El Observadorの記事
ラテンアメリカの町の中で、生活にかかるコストがもっとも高いのは、ウルグアイの首都モンテビデオだという。生活費にかかるインデックスが示されたもので、モンテビデオは51.63ポイントともっとも高く、2位以下はサンパウロの45.52、サンティアゴの45.17、キトの43.85、グアヤキルの43.74などとなっている。

■H&M、パナマへ Reutersの記事
ファストファッションチェーン大手のH&Mが、今年じゅうにパナマに進出するという。同社側が明らかにしたものだ。現在同チェーンはラテンアメリカではプエルトリコ、メキシコ、チリ、コロンビア、ペルー、ウルグアイに進出している。新たな市場として、地域でもっとも高い成長率を記録しているパナマを選んだ。

2020.01.17

【ボリビア】

■上院、アニェス延長を可決 El Díaの記事
上院議会は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の任期の当面の延長を可決した。同大統領はエボ・モラレス氏の残り任期である1月22日までという制約がある。憲法法廷がこの延長を妥当としたことから、上院議会が選挙が行われる5月3日、決選に至った場合は6月まで延長することを可決した。一方下院議会では審議が続いている。

■軍と警察、警戒強める La Razónの記事
軍と警察が、国内各地で警戒を強めている。エボ・モラレス氏の本来任期が終了する22日、モラレス派が激しいデモを起こしたり、蜂起したりする可能性がある。これを抑えるため、この日に向けて警戒態勢を強めているものだ。モラレス氏の最大支持基盤であるチャパレのコカ葉農家らは「静かなデモ」を行なうとしている。

■チャパレに軍が入る La Razónの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方に、軍の部隊が入った。エボ・モラレス氏のもっともコアな支持基盤であるコカ葉農家を抱えるこの地は、モラレス氏辞任後の闘争で緊張状態にある。このため軍や警察が展開できなかったが、22日のデモ予告日を前に、軍の車輛が16日、同地域に入った。軍側は、違法作付けコカ葉の掃討展開を予告している。

■MAS、チャパレ展開中止求める La Razónの記事
モラレス派である政党MASは、軍に対しコチャバンバ県チャパレでの展開の中止を求めた。モラレス氏辞任以降、同氏支持派が根強いこの地は緊張状態だ。軍の車輛が16日にこの地に入ったが、MASはこの動きに重大な懸念を示し、中止を求めた。また軍側が通告する、違法コカは掃討展開についても、中止を求めている。

■モラレス氏、慌てて弁明 La Razónの記事
エボ・モラレス氏が慌てて弁明した。アルゼンチンで亡命生活を送る同氏は、国内に戻り「内戦を起こす」可能性に言及した。この発言が、ヘアニネ・アニェス暫定政権だけでなく、国際社会から非難を受ける事態となっている。モラレス氏はこの発言は、あくまで究極の場合の選択肢であると弁明した。

■ペルシー氏、カマチョ氏を暗に支援 El Díaの記事
サンタクルス市長のペルシー・フェルナンデス氏は、5月3日の大統領選で元市議のルイス・フェルナンド・カマチョ氏を暗に支援する姿勢だ。もともとモラレス氏寄りだった同氏だが、この選挙に主体的には参加せず、カマチョ氏への支持表明にとどめるという。カマチョ氏の陣営側が明らかにしたものだ。

■アニェス、社会保障増額 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、社会保障予算を増やす方針を示した。新年度予算編成に向け、社会保障費を全予算の10%に増やすことを表したものだ。社会保険の充実だけでなく、国内の公共医療機関の施設インフラの拡充なども図る。国内では昨年5月、国民皆保険制度が導入されたばかりだ。

■MAS候補、選出大詰め Correo del Surの記事
5月3日の大統領選の、モラレス派MASの候補者の選出が、大詰めを迎えている。国内各地の支部の意見をもとに、モラレス氏が発表することを明らかにしている。元外相のダビド・チョケワンカ氏と、コカ葉農家団体指導者のアンドロニコ・ロドリゲス氏の2氏が、有力となっている。

■鉄道計画、見直しも Página Sieteの記事
コチャバンバの都市鉄道計画について、イバン・アリアス公共事業相は、見直しの可能性を示した。スペイン企業との間で交わされた契約に、違法な内容が含まれている可能性があるという。この計画は、コチャバンバとオルーロを結ぶ鉄道など、現在使用されていない鉄路を活用し、軽車輛による便の運行を図るものだ。

■ユンガス、トラック事故 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方でトラック事故が起きた。16日未明、果物などを積み、アルト・ベニからラパスに向かっていたトラックがカーブを曲がり切れず、事故を起こした。この事故で5人が死亡し、負傷した数人がラパス市内に搬送されたという。ユンガス地方はアンデスとアマゾンの間にある巨大な崖の地形で、道路事情が悪い。


【ペルー】

■5人、15年入国禁止 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園内での不適切な排泄行為で拘束された外国人5人が、国外に放擲された。フランス、チリ、アルゼンチン、ブラジル国籍のこの5人は、デサグアデーロからボリビアへと退去させられた。この5人について、文化行政と外務省は、今後15年間、ペルーに入国することを禁止する措置を発動した。

■クルス・デル・スール事故、死者増 El Comercioの記事
アレキパ県で起きた大手バス会社クルス・デル・スールの事故で、死者が1人増え17人となった。6日、スピード超過のバスが暴走し、ほかの複数の車輛に衝突したものだ。重傷を負い、リマの医療機関に搬送され手当てを受けていたブラジル人男性が新たに死亡したという。このバスの運転手は、すでに予備拘束を受けている。


【チリ】

■ピニェラ支持、6%に下がる Infobaeの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への国民の支持率が、6%まで下がった。CEPが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は82%の高水準だ。昨年10月18日からの社会闘争後、同政権への支持率は一貫して下がっている。この水準は1990年の民政移管以降もっとも低く、ラテンアメリカ各国でも近年、珍しい低さだ。

■福音協会、カトリックを上回る BioBio Chileの記事
CEPの世論調査で、プロテスタントである福音協会への信頼度が、カトリック教会へのそれを上回った。この調査で福音協会を信頼できると答えた人は17%で、カトリック教会は14%だったものだ。チリをはじめとするラテンアメリカ各国はカトリックの「牙城」だったが、不祥事が相次ぐなどし、信頼が下がっている。


【アルゼンチン】

■大統領、イスラエルへ Télamの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領は、イスラエルを訪れる。同国で開催される、ホロコーストや反ユダヤ主義に対するフォーラムに参加するためだ。12月10日に就任した同大統領としては、初の外遊となる。在ブエノスアイレスのイスラエル大使館は、同大統領の来訪を歓迎するコメントを出している。

■5ペソ札廃止、延期検討 Télamの記事
中央銀行は、5ペソ紙幣の廃止を延期することを検討している。通貨下落とインフレで5ペソの価値が下がり、現在はこの額は硬貨に切り替えられている。中央銀行はこの紙幣を今月末で廃止する姿勢だったが、当初予測よりも多くの紙幣が今も流通している現状から、廃止の延期を検討しているという。

■サルミエント線で事故 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で16日12時50分頃、事故があった。プエイレドンのアエド駅近くの踏切で、列車とトラックが衝突したものだ。この事故で2人が負傷したが、命に別状はない。踏切は遮断機が下りた状態ながら、トラックが突進したという。この事故の影響でオンセ駅とモレノ駅の間で一時、運転が見合された。

■アエロパルケにトランビア計画 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港へのトランビア(路面電車)を整備する計画が示された。マティアス・ラメンス交通相が明らかにしたものだ。首都圏の空港アクセスの改善は、喫緊の課題となっている。市内のイタリア広場と、この空港を結ぶトランビアを整備する計画を進めるとしたものだ。

■メンドサ、群発地震か NQNの記事
メンドサ州で、群発地震のような状況が起きている。15日から16日にかけての24時間に、州都の南100キロ付近を震源とする地震が、実に10回も起きている。いずれも震源の規模は小さく、深度も深いため地表の揺れは小さいが、それでも市民の間で不安が広がっている。

■倒木で女性が骨折 Perfilの記事
ブエノスアイレスで倒木があり、巻き込まれた女性が骨折する重傷を負った。この事態が起きたのはリマ通りとコンスティトゥシオン通りの角付近だ。街路樹が倒れ、バス停にいたこの女性が被害を受けた。現場は近郊鉄道ロカ線のすぐ近くで、タイミングが悪ければ鉄道の編成が被害を受けていた可能性もあった。

■ジェルバ・ブエナ、200人避難 Télamの記事
トゥクマン州のジェルバ・ブエナでは、川の氾濫による浸水で200人が避難した。大雨の影響による事態で、ファマイリャ、ラ・レドゥクシオン、ラ・マドリーの住民らが自主的に避難したという。近隣のカタマルカ州でもやはり大雨で、地域を流れるエル・テラ川が氾濫している。

■国内線、12.9%増 Télamの記事
2019年、航空国内線の利用者は、前年比で12.9%伸びたという。主要空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。国内線の総利用者数は2674万5887人だった。また国際線については1181万8307人で、やはり前年比で7.9%の増加だ。国内航空市場でLCCの拡大で、利用が大きく伸びている。


【エクアドル】

■カシタグア、各地から応援 El Comercioの記事
キト近郊のカシタグアに、国内各地から応援の消防が入っている。この地では大規模な林野火災が生じ、今も延焼中だ。16日朝までに、ラタクンガやリオバンバなど国内12個所の消防が、応援を派遣したという。強風と乾燥により火はまだコントロールされておらず、キト市内中心部でも強いにおいが立ち込めている。

■ハチ襲撃で男性死亡 El Comercioの記事
マナビ県都ポルトビエホ近郊の農場で、ハチの大群に襲われた72歳の男性が死亡した。ラ・アルボラーダで起きた事故で、農作業に出かけた男性がこの事態に見舞われた。家族らに発見され、男性は病院に搬送されたが、ショック状態となりその後死亡したという。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ空港、リモデルへ Caracol Radioの記事
交通省は、ビジャビセンシオの空港の改修、リモデル工事を行なうことを明らかにした。同空港では経年劣化による影響が生じ、昨年末には一時滑走路が閉鎖される事態も生じた。同空港は地域の拠点でもあり、この近代化は重要度が高いと交通省も判断した。今年年末までに、この工事の概要がまとまる。

■アビアンカ、サンホセ線大型化 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとコスタリカの首都サンホセを結ぶ路線の、機材大型化を図る。同社は現在この路線を、座席数120のエアバスA319型機で運航している。座席供給数を増やすため、より大型の、220座席のエアバスA320型機、または335座席のエアバスA330型機に漸次変更するという。


【ベネズエラ】

■グアイド「マドゥロの差し金」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、議会前で野党議員らが襲撃を受けた事件は、ニコラス・マドゥロ氏の差し金であると断じた。15日に招集された議員らが登院しようとしたところ、私服の市民らに襲われたものだ。野党議員らは、襲ったのはマドゥロ体制に忠誠を誓う軍の兵らであると断じている。

■ロペス氏「グアイド殺害を企図」 Télamの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、ニコラス・マドゥロ体制がフアン・グアイド暫定大統領の殺害を企図したと断じた。15日、議会登院の阻止行動の中で、多くの野党議員が襲われた。ロペス氏は、マドゥロ独裁簒奪体制が、保身のため対立するグアイド氏殺害を指示したと断じた。同氏は弾圧を受け、現在はスペイン大使館に身を寄せている。

■欧州議会「クーデター企図」 Infobaeの記事
欧州議会は、野党議員の登院が阻まれ、襲撃があった事態について「クーデター企図だ」と断じた。欧州議会はフアン・グアイド暫定大統領を承認しており、この暫定政権の転覆をニコラス・マドゥロ独裁簒奪政権が企図したとしたものだ。この事態への非難を、同議会は賛成多数で可決している。

■コロンビア政府も非難 Caracol Radioの記事
コロンビア政府も、野党議員の登院阻止、そして襲撃事件を非難した。政府広報がこの件に言及したもので、ニコラス・マドゥロ簒奪体制が保身のために、暴力を加えていると断じた。イバン・ドゥケ政権はフアン・グアイド暫定政権を承認し、マドゥロ体制に対しもっとも厳しい態度をとっている。

■中国、スタンス変更 Infobaeの記事
中国政府が、ニコラス・マドゥロ体制に対するスタンスを変えつつあるという。同国はロシアとともに、マドゥロ体制の主要な後ろ盾の一つだ。しかしマドゥロ体制を独裁と批判する米国からの「要請」を受け、ベネズエラ支援を減らす姿勢を示しているという。中国は対米関係で、ベネズエラをカードの一つとして使った可能性がある。

■マドゥロは独裁の陥穽に落ちた El Carabobeñoの記事
パラグアイのアントニオ・リバス外相は、ニコラス・マドゥロ氏が「独裁の陥穽に落ちた」との見方を示した。同外相は、ベネズエラでは議会が唯一の民主主義を維持する機関で、国権の最高にあるとの見方を示し、野党議員の登院の暴力的阻止などは、これを脅かすものだと批判した。パラグアイはフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■米国、ベネズエラ男性を厳重手配 El Universoの記事
米国機関は、ベネズエラの男性を「もっとも逮捕が待たれる人物」の一人に挙げた。この名が挙げられたのは、ラウル・ゴリン・ベリサリオ容疑者だ。この人物について同機関は、マネーロンダリングや汚職など、さまざまな犯罪に関わっていると断じた。この人物は、ニコラス・マドゥロ体制寄りの立場だという。

■ララ、医薬品が高騰 La Prensa Laraの記事
ララ州では、医薬品の価格が高騰しているという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政の影響で、とくに医薬品は国内で不足、涸渇が続いている。こうした中、いわゆる闇流通の医薬品が増えているが、この価格が青天井で上昇しているという。国内ではこの事態で、医薬品を必要とする重病者の死が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、16日にも地震 TRTの記事
12月28日から群発地震の様相を呈しているプエルトリコでは、16日にも地震があった。地震が頻発しているエリアである南部を震源とする、M5.2の地震が起きたものだ。この6日にM5.8、7日にM6.4の地震があり、この島では多くの建物が倒壊し、損傷するなどの被害が生じている。地震発生メカニズムはまだ解明されていない。

■モイーズ、継続の姿勢 Telesur TVの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ大統領は、現在の立場を継続する姿勢だ。同国では相次ぐ汚職疑惑と疲弊した経済を受け、昨年9月以降反政府デモが相次いだ。16日、同大統領は議会の場で、自身のこの立場と任期を全うすると断じた。現在は下火となっている反政府デモだが、今後再発する可能性は否定できない。

■パナマ、宗教セクト摘発 El Paísの記事
パナマ西部で、新興宗教とみられるセクト「神の新しい光」が摘発された。ンガベ・ブグレで摘発を受けたこの場所からは7人のインディヘナ(先住民)とみられる遺体が発見され、拘束状態にあった15人が保護されている。これらの人々は、宗教活動を理由に、事実上拉致されたとみられている。

■パラグアイ、3.8%成長予想 ABC Colorの記事
パラグアイの中央銀行(BCP)は、今年の同国の経済成長が3.8%になると予想した。同国の経済は2010年代、高い水準で推移したが、2019年は0.2%のプラスにとどまった。しかしBCPはこの状況が好転し、この年は成長が比較的高い水準になると予想している。今年の年間インフレ率については、4.0%との予想だ。

■煙、再びウルグアイへ Subrayadoの記事
ウルグアイの気象機関は、オーストラリアの大規模火災による煙が、再び国内上空に達したと発表した。この火災による煙が、上空の気流に乗って南米大陸に到達していることが報告されている。先週、ウルグアイからブラジル南部に到達したが、16日に再び国内に達したことを確認したという。

■ニカラグア、揃わぬ野党 La Prensaの記事
ニカラグアでは、野党の足並みの乱れを批判する声もある。同国では独裁色を強めるダニエル・オルテガ政権に対する反政府デモが2018年4月に起きた。しかし以後、オルテガ政権が野党や活動家への弾圧を強める結果となっている。野党は対オルテガ政権で結束することを確認しているが、実際には足並みが揃わず、一枚岩となれない状態だ。

■ホンジュラスから800人出発 Procesoの記事
ホンジュラスから800人が、移民キャラバンとして北米に出発したという。サンペドロ・スーラから15日に出発するとして、SNSで参加が呼びかけられていたものだ。2018年に起きた、移民キャラバンの再来となったもので、これら800人はグアテマラを目指して、陸路での移動を開始したという。

■オルギン、キロ単位の行列 Ciber Cubaの記事
キューバ、オルギンでは給油を待つ車列が、キロ単位で生じているという。国内では米国による経済締めつけの影響で物資不足が生じ、この町ではガソリンが涸渇しているという。この影響で、市内や都市間を結ぶ公共交通も途絶えた状態となっているという。国内では家庭用エネルギーの液化ガス(GLP)の涸渇も生じている。

■パラグアイ、デング死者 ABC Colorの記事
パラグアイでは今季初めてとなる、デング感染による死者が出た。保健省が明らかにしたもので、デング感染による死亡の疑い事例の1件で、この因果関係が明らかになったという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は現在、アスンシオン首都圏を中心に感染が拡大している状態だ。

■LATAM、新座席クラス Reporturの記事
LATAM航空は、新たな座席クラス「プレミアム・エコノミー」の新設を明らかにした。エアバスA320型機のシリーズに導入されるもので、優先搭乗や客室内のフルサービス、さらに通常規格よりもゆったりとしたシートなどが用意される。同社は運賃体系で、LCC型の扱いを拡大しており、この新クラスで差別化を図る。

■LATAM、ターミナル移転 Flight Globalの記事
LATAM航空は、米国ニューヨークのJFケネディ空港での、ターミナルが変更となる。現在同社は「ターミナル8」に乗り入れているが、2月1日から「ターミナル4」に移転する。同社は昨年、デルタ航空との包括提携を発表しており、デルタが使用するターミナルに変更し利便性を向上させるものだ。

■ボラリス、国内トップに Net Noticiasの記事
メキシコのLCC、ボラリスは国内線、国際線輸送旅客数で同国トップとなった。同国では長らく、アエロメヒコが首位だったが、2019年のボラリスの輸送数が2190万人と、アエロメヒコの2180万人を初めて上回った。ボラリスはさらなる便数の増加を図っており、トップ継続に意欲を示している。

■フェリー、早くも休止 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンと、ビジャ・アジェスを結ぶフェリー・デル・チャコが、早くも休止した。パラグアイ川を航行するこのサービスは開始したばかりだが、15日の夕方に船舶が事故を起こし、一部が損傷したという。この修理などのため、当面この運航を休止せざるを得ないとした。


【国際全般】

■アリカンテ空港で火災 20 Minutosの記事
スペイン南東部、アリカンテの空港で15日、火災があった。この日の午後、ターミナル施設内から火が出たもので、VIPゾーンの天井などを焼いた。このため同空港は閉鎖され、同空港に向かう便はムルシアやバレンシアに迂回した。影響を受けた便は160にのぼり、合わせて30万人に影響が生じたという。空港は16日14時に再開されている。

2020.01.16

【ボリビア】

■アニェス、当面の続投 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領の、当面の続投が決まった。同大統領はエボ・モラレス氏の任期であった1月22日までの期限を負っていた。多民族国憲法法廷は、同政権が予定する5月3日の選挙、決戦に至った場合の6月の選挙後まで、同政権を認める決定をした。ジェルコ・ヌニェス大臣はこの決定を受け、公正選挙を実現させると断じた。

■トランプ氏、特使派遣 El Díaの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ボリビアに特使を派遣した。同政権はヘアニネ・アニェス暫定政権を承認し、エボ・モラレス政権下で冷え込んだ両国関係の立て直しを探っている。来暮したマウリシオ・クレイバー・カローン氏が大統領府でアニェス大統領と会談し、建設的議論を進めることで合意した。

■グティエレス氏、出馬せず El Díaの記事
ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaの指導者、フランクリン・グティエレス氏は、5月3日の選挙に出馬しない。エボ・モラレス政権下で冷遇された同団体は、同氏を選挙に擁立する姿勢を示していた。しかし同氏は熟考の末、選挙には出ないことを決めたという。同氏は政権交代後に、拘束を逃れたばかりだ。

■警察、アニェスにくぎ La Razónの記事
警察は、ヘアニネ・アニェス暫定政権にくぎを刺した。エボ・モラレス氏辞任により暫定大統領に就任した際、アニェス氏は警察官賃金の見直しを約束していた。警察側はこの約束の早期履行を暗に求めたものだ。モラレス氏の辞任、亡命は警察と軍が、その支持を撤回したことから起きた。

■ロメロ氏、拘束 El Díaの記事
エボ・モラレス政権下で閣僚を務めたカルロス・ロメロ氏が拘束された。警察は同氏が、モラレス政権下事態に2つの犯罪に関わったとして拘束の許諾を求め、許可を受けていた。ロメロ氏は健康問題を抱え、先週には病院に緊急搬送される事態となっていたが、15日に拘束され、サンペドロ刑務所に拘置されたという。

■キロガ氏、鉄道国有化 El D&iacuite;aの記事
5月3日の大統領選出馬を表明したホルヘ・キロガ氏は、国内鉄道の国有化の姿勢を示した。国内鉄道は1990年代、IMFなどの勧告を受け民営化された。しかしこの事態で、鉄道輸送の陳腐化が起きたことなどが指摘される。キロガ氏は鉄道は国営のまま維持するべきとの考えを表し、当選すれば国有化する姿勢を示した。

■アニェスの出馬を否定 La Razónの記事
ジェルコ・ヌニェス大臣は、5月3日の大統領選にヘアニネ・アニェス暫定大統領が出馬する可能性を否定した。米国のCNNの取材に対し、アニェス大統領は自身が出馬することを否定しなかった。しかしヌニェス大臣は、アニェス大統領は出馬しないだろうし、出馬をすれば平和的な選挙が実現できないとの見方を示した。

■アルゼンチン、モラレス氏に「警告」 Los Tiemposの記事
アルゼンチン政府は、エボ・モラレス氏に警告を発した。同国で亡命生活を送るモラレス氏だが、武装蜂起しボリビアで内戦を起こす可能性に言及した。これを受け同国の右派野党は、亡命許可を撤回することを政権に求めている。アルベルト・フェルナンデス政権は、モラレス氏に対し「言動に注意するよう」呼びかけ、警告した。

■排泄観光客、ボリビアに放擲か La Razónの記事
マチュピチュ遺跡で不適切な排泄行為をしたとして拘束された観光客のうち5人は、ボリビアに放擲されるとみられる。ペルーはこの5人の国外追放を決めており、デサグアデーロの国境からボリビアに送られるとみられる。1人抗弁のためクスコに残っている状態だ。放擲されるのはチリ、ブラジル、アルゼンチン、フランス国籍者らだ。

■ベニ県の河川に警報 La Razónの記事
ベニ県内の河川に、警報が出された。大雨の影響で、同県を流れる複数の河川で増水が生じ、氾濫の可能性が高まっている。さらに上流部にあたるサンタクルス、コチャバンバ県内の雨も、これらの河川に影響を及ぼす見通しだ。現在、同県を含む国内の広い範囲は雨季を迎えている。

■フアン・メンドサに統一 La Patríaの記事
オルーロの空港の名称は「フアン・メンドサ空港」に統一される。2013年、飛行場が拡張され現行空港となにったが、その名称については「オルーロ国際空港」などと表記されることもあった。この名称が、ボリビアの飛行の伝説的存在であるフアン・メンドサ氏の名を冠することに決まった。

■コビッハでデング出血熱 Página Sieteの記事
パンド県都コビッハで、デングが重症化しデング出血熱を発症した事例が報告された。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季のこの時期国内でも発生しやすい。同市内のロベルト・ガリンド病院で、デング感染の少女がこの出血熱の症状に陥ったという。現在、懸命の手当てが行われている。


【ペルー】

■アンカッシュ県で地震 El Comercioの記事
アンカッシュ県で15日朝4時45分頃、地震があった。地質機構(IGP)によると震源はワルメイの南西82キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.4、深さは32キロだ。同県の広い範囲で揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。

■アビアンカ、2路線休止 Gestionの記事
アビアンカ航空は、リマと国外を結ぶ2路線を休止する。同社が明らかにしたもので、ドミニカ共和国のプンタ・カーナへの路線を3月いっぱいで、ブラジルのポルト・アレグレへの路線は6月で休止する。同社は現在、経営健全化のための合理化を進めており、この一環による措置だ。このほかリオデジャネイロ線などの減便も発表された。


【チリ】

■同性婚、上院が可決 BioBio Chileの記事
上院議会は15日、同性婚を合法化するプロジェクトを可決した。下院議会はすでに可決しており、この可決を受けこの件は、議会憲法委員会に送られることになる。国内では婚姻と同等の権利を認めるパートナーシップ法があるが、同性婚はまだ制度化されていない。近隣国ではアルゼンチンやウルグアイなどで、同性婚が導入されている。

■レニャカ、観光に危機感 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州レニャカの観光、商業分野が危機感を示している。ビーチを抱えるこの町は、夏のこの時期は観光の稼ぎ時だ。しかし今季、観光客が大きく減り、地域の商業も昨年の実績を大きく下回っているという。昨年10月18日からの社会闘争の影響で、国内、国外からの観光客の激減を招いたとみられている。


【アルゼンチン】

■インフレ、53.8% Télamの記事
国内の2019年の物価上昇は、53.8%だった。国の統計機関INDECが明らかにした数字だ。アルゼンチンは現在、南米ではベネズエラに次ぐインフレ率となっているが、この年の水準は、1991年以来の高さとなったという。12月の物価としては、食料・飲料、通信、保健などの上昇が顕著にみられた。

■ブエノスアイレス、空の便に遅れ TNの記事
ブエノスアイレスでは15日、空の便に遅れが広がった。悪天候の影響で、アエロパルケ、エセイサ国際空港を出発する便に広く、遅れが生じたものだ。天候の状況が収まり、同日午後には運航体制は正常化したが、広がった遅れの影響はまだ続いているという。エル・パロマール空港については、目立った影響はなかった。

■オンセ駅で火災 TNの記事
ブエノスアイレスのオンセ駅で15日、火災があったという。この駅は近郊鉄道サルミエント線のターミナルだが、プラットホーム付近から火が出て、駆けつけた消防が消火活動を行なったという。この事態による人的被害はなく、火災の被害も最小限にとどまった。火が出た原因はまだわかっていない。

■カタマルカで停電 El Esquiuの記事
カタマルカ州内では15日、広い範囲で停電が起きた。電力会社によると、主要な高圧送電網にトラブルが生じ、ビジャ・ビエホやエスキウ、ラ・プエルタ、サンマルティンなどの地域で電力が使用できなくなった。これらの地域では停電は、段階的に解消に向かっている。

■邦人ダンサー、カンボジアで拘束 La Nacionの記事
アルゼンチンのダンサー、エリック・コメルシさんが、カンボジアで5か月間にわたり拘束されているという。アンコールワット寺院があるシエムレアプで昨年8月19日、薬物所持の容疑で拘束さたものだ。同氏の解放を求めるSNS上での運動が今、起きているという。同氏はこの容疑を否認している。

■メンドサ、M4.8の地震 Télamの記事
メンドサ州で15日午前11時39分頃、地震があった。観測機関によると、震源は州都近郊のマイプー付近で、震源の強さはマグニチュード4.8、深さは15キロだ。この地震の後、12時14分と12時23分に、同地域を震源とする、余震とみられる軽度の揺れがあった。これらの地震による被害報告はない。


【エクアドル】

■カシタグアで林野火災 El Comercioの記事
キト近郊のカシタグアで、林野火災が起きている。消防によると今も火が燃え広がり、現時点ですでに250~300ヘクタールが焼失しているという。消火活動が続くが今もコントロールには至っておらず、近隣のサンタクララなどの住民の間でも、この火災に対する不安が高まっている。

■空の交通は好調 El Comercioの記事
エクアドルの航空市場は、好調といえる。昨年国内では、合わせて21の航空路線が新規開設されたという。キトの空港を管理するQuiportによると、現在同空港に乗り入れる航空会社は19社で、このうち5社はこの年に新規就航した会社だ。今年に入っても新規就航の動きはあり、空の交通をめぐる環境が大きく変わりつつあるという。


【コロンビア】

■コーヒー、25年ぶりの水準 Caracol Radioの記事
国内産のコーヒーは2019年、25年ぶりの水準となったという。コーヒー生産者の団体が明らかにしたものだ。この年の国内産コーヒーは、1480万袋と、1994年に記録した1610万袋に次ぐ水準となった。コーヒーはコロンビアの重要な農産物だが、病害や苗の入れ替えなどで、産出量の漸減が続いていた。

■メデジン-ボゴタ道、油漏れか Caracol Radioの記事
メデジンとボゴタを結ぶ道路で14日、油漏れが原因とみられる事故が相次いだという。アンティオキア県のマリニージャ付近で、車輛5台がコントロールを失い、事故を起こした。この場で、路面にガソリンのようなものが流れた痕跡があり、この油が原因で事故が起きたとみられるという。この道路区間は、一時閉鎖された。


【ベネズエラ】

■武装市民、野党議員らを阻害 Caracol Radioの記事
カラカスの国会前では15日、「武装市民」らが野党議員らの登院を阻害した。この日、フアン・グアイド暫定大統領が議会を招集したが、チャベス派も同様に招集していた。武装市民らは野党議員らを「テロリストだ」となどとなじり、登院を阻む動きを見せた。ニコラス・マドゥロ体制側の指示による、妨害行為とみられる。

■武装市民の正体は軍 Télamの記事
登院妨害を受けた野党議員は、武装市民の正体が軍であったと断じた。15日の議会招集を受け登院しようとした野党議員らは、武装した市民に阻害された。デルサ・ソロルサノ議員は、この市民らの動きなどから、ニコラス・マドゥロ体制に忠誠を誓う軍の兵らがこの行為に及んだとの見方を示した。

■欧州議会、グアイド支持 Infobaeの記事
欧州議会は、フアン・グアイド暫定政権を支持承認することを決めた。5日、野党を締め出した議会はチャベス派のルイス・パラ氏を議長としたが、欧州議会はこれを認めず、野党側が決めたグアイド氏を議長とし、暫定大統領であるとした。グアイド氏側を支援することが、ベネズエラが危機を脱する唯一の方法と位置づけた。

■マドゥロ「脅されている」 RTの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、コロンビアとブラジルから「脅されている」と断じた。両国がベネズエラへの軍事侵攻を企図していると断じたものだ。マドゥロ体制の後ろ盾となっているロシアの兵らが、両国との国境地域に移動、展開していることが指摘されているが、マドゥロ氏はこの件について「両国からの脅威に備える必要がある」と述べた。

■レケセンス氏、関与否定 Notimericaの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏は、公判において関与を否定しているという。同氏はテロ企図を一方的に指摘され、2018年8月に拘束された。12月から非公開で裁判が行われているが、その内容は伝えられていなかった。しかし同氏はこの裁判において、テロ企図や関与を一切否定していることが明らかになった。

■最低賃金61回分必要 El Universoの記事
標準家庭が生計を維持する上で、最低賃金61回分の収入が必要だという。今月、ニコラス・マドゥロ体制は最低賃金を66%引き上げ、25万ボリバール・ソベルノとした。しかし平行(闇)市場ではこの額は3.71べドル相当に過ぎず、賃金生活者はこの水準では生活は維持できない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、被災住宅700棟 Metroの記事
プエルトリコで地震被害を受けた住宅は、700棟に上るという。この島の南西部を中心に、12月28日から地震が相次いでいるものだ。6日のM5.8、7日のM6.4の地震で多くの建物に被害が生じ、その概要がまとめられた。これら700棟は、住民が生活できる状態ではないという。15日にも午前11時36分、M5.2の地震が起きている。

■ボウソナロ、米国と協力 Tép;lamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、米国と協力関係を強化する。米国が経済協力開発機構(OECD)へのブラジルの加盟優先の姿勢を示したことを受け、同大統領はこれを歓迎した。この上で、この加盟実現に向け、米国と関係を密にする姿勢を示したものだ。米国は左派政権となったアルゼンチンの加盟については、一歩引くスタンスをとった。

■1000人がキャラバン参加か Caracol Radioの記事
ホンジュラスから、北米を目指す移民キャラバンに、1000人が参加する可能性がある。14日夜、サンペドロ・スーラで、SNSの呼びかけでキャラバン参加の意向を示した人々が集まったが、その規模が1000人程度となったものだ。2018年10月、最初のキャラバンが行なわれ、多くの人々が北上した。

■オアハカ、連続地震 El Universoの記事
メキシコ南部のオアハカ州で15日朝、連続3回の地震が起きた。同国の観測機関によると午前1時44分にM4.9の地震があり、その後2時15分にM5.1、さらに2時38分にも軽度の地震が起きた。これらの地震の揺れは同州のほか、チアパス州やゲレロ州でも感じた。3つの地震の因果関係については分かっていない。

■リオ、水への不安 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは、水に対する不安が高まっている。一週間ほど前から、市内で供給されている水道水で、変な味や変なにおいがするとの苦情が、相次いでいる。現時点でこの原因などが分かっておらず、市民の不安が強まっているものだ。当局側が現在、原因究明を進めている。

■受け取り送金、過去最高に Infobaeの記事
エルサルバドルが2019年、国外から受け取った送金額は、過去最高となったという。同国の中央銀行が明らかにしたものだ。この年の受取額は56億5020万ドルで、2018年の額を4.8%上回った。同国では国外に住む国民から、国内家族などへの送金が、国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■受刑施設で感染症か ABC Colorの記事
パラグアイの受刑施設で、感染症に対する懸念が強まっている。ペドロ・フアン・カバジェロにある施設で、37歳の男性受刑者が病院に搬送された後に、死亡した。施設内で何らかの感染症に罹った可能性があり、施設内の衛生状態などへの懸念が高まっているものだ。この受刑者の家族は、搬送が遅れたことを批判している。

■ニカラグア、砂塵の雲 RPPの記事
ニカラグアのレオンの町一帯が、砂塵の雲に覆われたという。米国のNASAが、衛星写真などでこれを確認したものだ。この砂塵は強風などで巻き上げられたものとみられ、自然現象と推定される。現地からは、視界不良などが実際に報告されているという。NASAは、同国北西部の農業活動にともなうものとの見方を示した。

■パナマ、ホテルのプロモ Panamá Américaの記事
パナマのホテル業の団体は、新たなプロモーション展開を計画している。2019年、同国を訪れた観光客数は順調に増え、ホテル業も潤った。一方で国内にあるリゾートホテルなどは、国際的に知名度が低く、こうした旅行先としてパナマをアピールする必要があると団体側が指摘したものだ。

■ウルグアイに未確認飛行物体 El Observadorの記事
ウルグアイでは、「未確認飛行物体」の報告が相次いだ。国内上空を不思議な光が通過するのを、多くの市民が目撃していた。この件について、空軍側は、米国の人工衛星「エロン・ムスク」によるものとの見方を示した。この衛星が上空を通過する際、光を放ったように見えたという。

2020.01.15

【ボリビア】

■モラレス氏はテロリスト La Razónの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、エボ・モラレス氏は「テロリストだ」と断じた。アルゼンチンで亡命生活を送る同氏が、武装蜂起しボリビアで内戦を起こす旨の発言をしたことが伝えられた。同大臣はこの発言こそが、ボリビアという国家に対するテロを企図したもので、自身がテロリストであることを表したものだと断じた。

■モラレス氏への告発相次ぐ El Díaの記事
検察は、エボ・モラレス氏への告発が相次いでいることを明らかにした。内戦企図の物騒な発言が伝えられた同氏に対し、人権侵害行為だけでなく、事実上のテロ容疑での告発が次々とある状態だ。とくにサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県内の市民からの告発の手続きが多いという。

■アニェス、一転「出馬あり」 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、5月3日のやり直し大統領選に出馬する可能性があることを明らかにした。同大統領は暫定政権の目的である選挙成功を優先し、自身の出馬はないとしていた。しかしCNNの取材に対し、この考えを改めつつあることを明らかにした。出馬を現時点では宣言しないが、可能性はあるとした。

■MNR、3候補に悩む El Díaの記事
右派政党のMNRは、次の大統領選での支持候補選定に悩んでいる。現時点で、前サンタクルス市議のルイス・フェルナンド・カマチョ氏、元大統領のホルヘ・キロガ氏、そして先の選挙で善戦したチ・ヒュンチュン氏の3候補のいずれかを支持するとみられる。党内の意見だけでなく、支持率調査なども参考に、今後態度を決める見通しだ。

■上院、アニェス政権に制裁決議 La Razónの記事
上院議会は、ヘアニネ・アニェス暫定政権に対する制裁を決議した。議会が議決した法案の施行を意図的に遅らせるなどの同政権の態度が、法に触れると指摘したものだ。議会は、エボ・モラレス派であるMASが多数を占めている状態だ。MASやモラレス派の保全を図る法案について、アニェス政権は施行を拒んでいる。

■マリンコビック氏が帰国 La Razónの記事
サンタクルスの元市民団体指導者、ブランコ・マリンコピック氏が、亡命先のブラジルから帰国した。同氏は2009年、テロ関与の容疑をかけられ、同国に逃れていた。同氏はこの容疑そのものが、当時のエボ・モラレス氏政権からの弾圧と指摘していた。モラレス政権が瓦解したことから、帰国したもので、5月3日の選挙への直接または間接的参加の意思も表明している。

■リサイクル工場で爆発 El Díaの記事
ラパス県のリサイクル工場で爆発があり、その後炎上した。この施設はラパスとオルーロを結ぶ街道近くのカラマルカにあり、この事故で一帯は黒煙に包まれた。この事故で施設内にいた数人が負傷し、医療機関に搬送されたが、命に別状はない。現在消防などが、爆発が起きた原因などの調べを進めている。

■サンタクルス-スクレ道で事故 La Razónの記事
サンタクルスと、チュキサカ県都スクレを結ぶ道路で、バス事故が起きた。14日朝6時頃、スクレから2キロの地点でアルブス社の車輛が衝突事故を起こし、道路から10メートル下に転落した。この事故でこれまでに6人が死亡し、15人が負傷している。事故の詳しい原因などはまだ明らかになっていない。

■BoA、ウユニ線減便 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、ポトシ県ウユニへの便を減らす。同社が明らかにしたもので、使用しているボーイング737型機のやりくりの問題から、週7便から4便に減便するものだ。ウユニ路線は観光需要が高く、現在は同社のほかアマスソナス航空がラパス、サンタクルスとを結ぶ路線を運航している。

■チュキサカ、デングじわり Correo del Surの記事
チュキサカ県内で、デング感染がじわりと増えているという。県保健局が明らかにしたもので、今期すでに118件の感染が確認され、このうち67件はほかの地域からの持ち込み、持ち帰りだという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに県内東部、チャコ地方を中心に感染が広がりやすい。


【ペルー】

■排泄の6人、国外追放 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園内で排泄行為に及んだ外国人6人は、国外追放となる。太陽の神殿付近で、アルゼンチン、ブラジル、チリ、フランス国籍の6人がこの行為に及び、文化を毀損したとして逮捕されたものだ。文化局はこの6人の行為は重大だとして、この処分を下すことを明らかにした。

■クエラップ、850万ソル La Horaの記事
文化省はクエラップ要塞の保全に、850万ソルの予算を計上する。アマソナス県チャチャポヤス近郊にあるこの遺跡は、俗に「北のマチュピチュ」と呼ばれる。この環境保全が必要との指摘を受け、文化省がこの予算で作業を行うことを決めたものだ。通商観光省も、この作業実施に、期待を示した。


【チリ】

■太平洋岸、高波に注意 BioBio Chileの記事
国内の太平洋岸の広い範囲に、高波への注意報が出された。海軍の機関が呼びかけたものだ。北はペルー国境のアリカから、南は第8(ビオビオ)州に至る範囲で、15日から18日にかけ、波が高まる予想だという。高いところでは4メートルの波が海岸に達する可能性があるとしている。

■チロエ、橋が崩落 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島で、橋が崩落する事故が起きた。カストロ近くのテンテンで起きた事態で、木造の橋がトラック通過時に突然崩落し、この車輛は川の中に投げ出された。トラックの運転手は負傷し手当てを受けたが、命に別状はない。この橋が、トラックの重さに耐えられなかったとみられる。


【アルゼンチン】

■UCR、亡命許可撤回求める Télamの記事
マウリシオ・マクリ前大統領が所属する右派政党UCRは、ボリビアのエボ・モラレス氏の亡命受け入れの撤回を求めた。12月10日に誕生した左派のアルベルト・フェルナンデス政権がこの亡命を受け入れた。しかしモラレス氏が、ボリビアで内戦を起こすとの発言を受け、UCRはこの亡命受け入れは不適切と断じ、フェルナンデス政権に撤回を求めた。

■ブエノスアイレス、麻疹85件 La Capitalの記事
ブエノスアイレス州で昨年以降確認された麻疹(はしか)の件数は、85件となったという。州保健局のダニエル・ゴリャン氏が明らかにしたものだ。麻疹は今世界各地で局地的な流行が起きているが、国内でも感染が生じ、その大半はブエノスアイレス州内だ。同局は今後、未接種者への接種を早期に行なう方針を示した。

■プンタ・デル・エステ、中流層消える La Nacionの記事
ウルグアイの海岸景勝地、プンタ・デル・エステから、アルゼンチンの中流層が消えた。この地は夏の観光地としてアルゼンチン国民にも人気が高い。しかし国内経済の悪化に加え、アルベルト・フェルナンデス政権による「ツーリスト・ドル」導入で、この地に向かうことを諦める国民が増えたとみられる。現地には今、アルゼンチン国民は富裕層のみがみられるという。

■プールの底に頭をぶつけ重体 Infobaeの記事
コルドバのプールで19歳の男性が、底に頭をぶつけて重体となっている。11日夕方、ビジャ・カルロス・パスのホテルの施設で起きた事故だ。男性はこの遊泳時、プールに飛び込んだが水深が浅く、頭部を激突したという。男性は医療機関に搬送され手当てを受けているが、今も昏睡状態が続いている。


【エクアドル】

■紫外線で学校の活動制限 El Comercioの記事
紫外線の影響は、学校教育にも及んでいる。キトなどシエラ(アンデス)一帯では、紫外線量が多い状態となっている。教育省はこの状況を受け、学校での野外活動の制限を通達した。紫外線量が一定以上と判断された場合、学校長の判断でこの措置を取るよう通達したものだ。体育の授業やクラブ活動などが影響を受けることになる。

■カタール、国内でリクルート El Universoの記事
中東のカタール航空が、エクアドル国内でリクルート活動を行なう。同社は客室乗務員を国内で募り、2月15日に説明会を実施するという。同社は世界的に業容を拡大しており、この対応のため新たな乗務員の募集を行っているが、乗り入れ実績のないエクアドルでもこうした取り組みを行うという。


【コロンビア】

■バルコニー崩壊、タクシーに落下 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市庁舎前の建物のバルコニーが崩壊し、道路上にいたタクシーが直撃を受けた。崩落したのは金融機関BBVAの建物の一部で、このタクシーの運転手がこの事態で負傷している。現在当局側がメンテナンスの不足などがなかったかなど、原因についての調べを進めている。

■ビバ、新路線 El Heraldoの記事
LCCのビバ・エアが、新路線を開設する。この4月1日から運航を開始するのは、国内第三の都市カリと、カリブ海岸のバランキージャを結ぶ路線だ。一日1往復の体制で運航するもので、この17日からチケットのプロモーション販売がスタートする。同社はこの路線について、年間10万人の利用を見込む。


【ベネズエラ】

■日本、グアイド承認を継続 Infobaeの記事
日本政府は、フアン・グアイド暫定大統領承認を継続した。議会議長に再選された同氏の、暫定政権の体制を引き続き支持する姿勢を示したものだ。一方今月5日、カラカスの議会庁舎から野党議員が締め出され、チャベス派のルイス・パラ氏が議長就任を宣言したことについて、「民主主義を損なう行為」と懸念を示した。

■マドゥロ「米国が不安定化を計画した」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、米国が2019年、ベネズエラの不安定化を計画し、実行したと断じた。米国はマドゥロ体制を独裁簒奪と位置づけ、圧力を強めている。国内不安定化を企図して、さまざまな方策に出たが、マドゥロ氏は米国のこうした意図を経ても「国内は安定している」と断じ、米国を批判した。

■グアイド、軍に呼びかけ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、軍に対し「登院を阻害しないで」と呼びかけた。この5日、警察により野党議員らが議会入りを阻まれ、ルイス・パラ氏が議長就任を宣言する事態となった。あらため野党により議長に再任されたグアイド氏は、15日に議会招集を予定しており、この「邪魔をするな」と求めたものだ。

■アレアサ氏、イランへ Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏が、イランを訪れるという。マドゥロ体制とイランは、米国と距離を置くスタンスの近さから、関係を強めている。昨年10月には、アゼルバイジャンの首都バクーで、マドゥロ氏は同国のロウハニ大統領との会談も行っている。アレアサ氏の同国訪問は19日頃とみられる。

■コロンビア国境にロシア軍 Infobaeの記事
コロンビア国境地域に、ロシア軍の兵らが移動しているという。タチラ州のホテルなどで、ロシア兵の宿泊が急増していることが報告された。ロシアはニコラス・マドゥロ体制の後ろ盾の一つで、国内に同国軍の兵や空軍機が多くみられるようになっていることが指摘されている。マドゥロ氏は、コロンビアが国内侵攻を企図していると以前から主張している。

■マドゥロ、ペトロ払い求める Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、国内に乗り入れる航空会社に対し、ジェット燃料費などの「ペトロ」払いを要求した。ペトロは、同体制側が運営する暗号通貨だ。国営オイル会社PDVSAからこの燃料を調達する場合、支払いをペトロで行うよう求めた。米国などはこのペトロが「詐欺」にあたるとして、使用を禁止している。

■レケセンス氏裁判、続く Noticieroの記事
フアン・レケセンス氏に対する裁判は、14日も行われたという。同氏はテロ関与の容疑を一方的に指摘され、2018年8月に拘束された。12月から裁判が行われているとされるが、非公開であるため内容は不明となっている。野党のみならず国際社会からも、同氏の拘束はニコラス・マドゥロ体制による弾圧との指摘がある。

■カロ氏、収賄を拒絶か Noticias por El Mundoの記事
野党議員ヒルベル・カロ氏が拘束されたのは、ニコラス・マドゥロ体制側からの収賄を拒絶したためだという。5日、議会で議長選出の投票があったが、マドゥロ体制側がカロ氏に「転向」を求め、賄賂を持ちかけたという。カロ氏がこれを拒んだため同氏が弾圧を受け拘束されたとの見方を、カロ氏の家族が明らかにした。

■メトロ、ネズミ発生 Descifradoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)網に、大量のネズミが発生しているという。ネズミはさまざまな感染症を媒介する、危険な存在だ。利用者らがこのネズミの姿をとらえた画像や動画を、SNSに投稿し告発している。背後に、メンテナンス不足による、衛生状態の悪化があるとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、5千人避難 France24の記事
プエルトリコでは、5千人が避難している。島の南西部では12月28日から地震が頻発し、群発地震の様相を呈している。6日にM5.8、7日にM6.4のの地震があり、多くの建物が被害を受けた。この事態を受け、震源帯に近い地域を中心に、5千人近い人々が避難している。14日にも朝8時26分頃にM4.6の地震が発生するなど、複数回の地震を観測している。

■ガイアナ、高成長予想 El Universoの記事
ガイアナは今年、高い成長が予想されている。国際通貨基金(IMF)は人口80万人のこの国が今年、86%もの成長となると予想した。高成長が続く中国の14倍もの成長を遂げるというもので、この数字が達成されればまさに記録的なものになる。原油資源が発見され、この開発が進むことが背景にある。

■キューバ、家庭用エネルギー不足 Caracol Radioの記事
キューバは、家庭用エネルギーである液化ガス(GLP)の不足に陥っている。同国政府が明らかにしたもので、米国からの経済締めつけの強まりで、輸入が難しくなっているためだ。米国は、ベネズエラの独裁簒奪体制を支援しているとして、キューバへの圧力を強めている。国内ではガソリンや石鹸など、物資の不足感が広がっている。

■ブラジルで大量コカイン Infobaeの記事
ブラジルで大量のコカインが摘発された。連邦警察によると、首都ブラジリア近くの道路の検問で、トラックの中から実に1.1トンものコカインが見つかったという。このトラックはサンパウロ州の町からバイア州に向かっていたが、通常通ることのないルートを選んでいることから、警察が不審に思い質問したという。

■ブラジル、上方修正 Télamの記事
ブラジルの経済成長予想が、上方修正された。同国の国内総生産(GDP)の伸びについて、中央銀行は2.32%との成長予想を示していたが、これを2.40%に修正したものだ。またインフレ率については3.53%と、当初予想の3.62%よりも予想値を低めた。同機関は、停滞していた国内経済が、復調基調にあるとの見方を示している。

■メキシコ、29人の遺体 Caracol Radioの記事
メキシコで、29人の遺体が埋められている場所が見つかった。ハリスコ州の検察が明らかにしたものだ。犯罪組織の大量殺人の被害者らが、一度に埋められていたとみられる。現時点でこの29人の身元は分かっておらず、男女比などについても明らかにされていない。国内では組織犯罪の横行が、続いている。

■デング警報発令を求める Última Hraの記事
パラグアイ議会の保健委員会は、マリオ・アブド・ベニテス政権に対し、デングの警報発令を求めた。国内では現在このネッタイシマカが媒介する感染症の広がりが続いている。とくにアスンシオン首都圏での感染が著しく、同委員会は近年まれにみる流行に至るおそれがあるとして、警報発令を求めた。

2020.01.14

【ボリビア】

■モラレス氏発言に批判 El Díaの記事
エボ・モラレス氏の「物騒な発言」に批判が起きている。アルゼンチンで亡命生活を送る同氏は、国内に戻りインディヘナ(先住民)層を従え「内戦を起こす」可能性を示した。ジェルコ・ヌニェス大臣はこの発言について、「国内にテロリズムを誘発し、衝突と死を招くだけのもの」と断じ、批判した。

■政府、モラレス氏にさらなる告発状 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、エボ・モラレス氏に対するさらなる告発を準備している。アルゼンチンで亡命生活を送る同氏が、国内で内戦を起こす内容の発言をした。アニェス政権はすでにモラレス氏について、暴動企図とテロで告発しているが、この発言を受けさらなる告発を準備し始めた。

■チョケワンカ氏、モラレス氏を擁護 El Díaの記事
モラレス派のMASの次期大統領選有力候補、ダビド・チョケワンカ氏はエボ・モラレス氏を擁護した。モラレス氏が国内で内戦を起こす企図を示したことについて同氏は「表現の自由の範疇」とし、理解を示したものだ。同氏はモラレス政権下で長く外相を務め、モラレス氏の信頼が厚いことで知られる。

■外務省、モラレス氏発言は「脅迫」 Los Tiemposの記事
外務省は、エボ・モラレス氏の発言は脅迫にあたり、看過できないとした。モラレス氏が国内で内戦を引き起こす可能性を示したものだが、外務省は国内のみならず、同氏が亡命生活を送るアルゼンチンの秩序にも影響を及ぼしかねない危険な発言であると断じた。この上でモラレス氏の見通しが「完全なる誤り」であると断じた。

■ロドリゲス氏「憲法法廷の誤り」 Correo del Surの記事
元最高裁長官で、元大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、憲法法廷の誤りと断じた。同法廷が、憲法の多選規定を読み替え、エボ・モラレス氏の再出馬を認めたことを誤りと判断したものだ。同氏はカルロス・メサ氏辞任後に選挙管理暫定政権についたが政治的野心がなく、今も法の番人との立場を示している。

■FRI、メサ氏離れか La Razónの記事
左派革命に反対する組織FRIは、カルロス・メサ氏への支持を撤回する可能性がある。10月20日の総選挙でこの機関はメサ氏を支援したが、来る5月3日のやり直し総選挙では、別の候補を支援する可能性があるとした。ルイス・フェルナンド・カマチョ氏とマルコ・プマリ氏の連合への乗り換えを示唆した。

■アニェス「家庭内暴力との闘い」 Página Sieteの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、家庭内暴力との闘いを宣言した。国内では家庭内の暴力で、女性やこどもが被害にあう事件が増加傾向にあることから、この宣言を出したものだ。ボリビア政府として、こうした犯罪の抑止に注力するほか、家庭内での暴力抑止と「男性優位主義」に対する啓発を行う姿勢を示した。

■アルパコマ崩落から一年 Página Sieteの記事
ラパス市近郊のアルパコマの崩落から、この15日で1年となる。この地には、ラパス市内の家庭から排出されたゴミの埋め立て地があったが、これが大規模な崩落を起こし、土壌や水質への汚染を招くに至った。市側はこの対応を行うとともに、新たな処理場の確保に尽力した。

■農産物自由化で合意 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権と農業生産者団体は、農産物輸出の自由化で合意した。国内では東部を中心に、農業が経済の大きな部分を占める。エボ・モラレス政権下では、農産物を含む貿易は制限、規制を受けていたが、農業業界は自由化によるさらなる輸出の増加を図りたい姿勢で、アニェス暫定政権もこれを受け入れた。

■保護者会、消毒を求める La Patríaの記事
オルーロ市の教育行政に対し、学校にこどもを通わせる保護者会は、教室の消毒を求めた。学校を通じた感染症の広がりが、市内では懸念されている。とくにおたふくかぜや水痘(水疱瘡)、麻疹(はしか)などの感染が起きやすいとされる。間もなく新学期が始まるが、これを前に衛生的な教育環境を整備するよう申し入れた。


【ペルー】

■マチュピチュ、観光客6人拘束 El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡公園で、外国人観光客6人が警備員と警察により拘束された。12日この6人は、「太陽の神殿」付近で立ち入り禁止ゾーンから立ち入り、壁の一部が壊れる被害が生じたという。文化遺産を毀損する行為で摘発されたものだ。拘束されたのはフランス、チリ、ブラジル、アルゼンチンの観光客らだ。

■ベネズエラの114人摘発 El Universoの記事
組織的に犯罪を行なっていたベネズエラの114人が、摘発された。リマの太平洋岸のホテルやレストランなどで、窃盗行為を繰り返していた疑いだ。総逮捕者は124人で、このうち114人が難民として国内に身を寄せるベネズエラ人ら、残る10人はコロンビア人とペルー人だ。


【チリ】

■検察、捜査にも限界 BioBio Chileの記事
検察は、捜査にも限界があるとした。国内では昨年10月18日から社会闘争が激化し、バンダリスモ(公共物の破壊行為)や混乱に乗じた略奪が相次いだ。検察は防犯カメラ映像の解析などからこの参加者を割り出し、摘発しているが、「全員を検挙することは難しい」との見方を示した。

■コルドン・カウジェ、3人を救助 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のコルドン・カウジェ山群で、トレッキング中不明となった若者3人が、無事救助された。3人は12日、山歩き中に道に迷っていた。山岳救助隊が捜索を行ない、さらに現場で出会ったほかの観光客の協力で3人は、下山中に救助されたという。3人の体調に問題はないという。


【アルゼンチン】

■5ペソ紙幣受け取り拒否で処罰 Télamの記事
ブエノスアイレス市は、5ペソ紙幣受け取りを拒んだ店舗などに、処罰を下す方針だ。国内で現在流通している5ペソ紙幣は今月末で役目を終える。これを前にこの紙幣を使っておきたい消費者が多いが、一方で手続きを嫌がりこの受け取りを拒絶する店も少なくないという。この紙幣は2月1日以降は、紙くずとなる。

■自然保護地域で火災 Télamの記事
ブエノスアイレス、コスタネラ・スールの自然保護地域で、火災が発生した。保護林などが燃えたもので、ブエノスアイレス市内からも多くの消防士が駆けつけ、消火活動を行なった。消防によるとこの火はおおむねコントロールされているという。気温が高く、乾燥していることが、火の大規模化を招いたとみられる。

■アズール、2路線休止へ Aviacionlineの記事
ブラジルのアズール航空は、同国のレシフェと国内のロサリオ、コルドバを結ぶ路線を休止する。同社は昨年3月にこれらの路線を開設したが、利用が広がらないことから休止を決めた。経営資源を、需要の多いブエノスアイレス路線などに集中させる方針を示したものだ。この休止で、ロサリオはブラジルへの直行便がなくなる。

■サンティアゴ、バス炎上 La Gacetaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、バスが炎上する事故が起きた。トゥクマンを発ったフレーチャブスの車輛が、アベジャネダの国道34号で、突然出火したという。車内はパニックとなったが、乗客や乗務員は全員逃げて無事だった。車輛の電気系統の断線が、出火原因とみられている。

■サンマルティン・デ・ロス・アンデスで地震 Página 12の記事
ネウケン州のサンマルティン・デ・ロス・アンデスで12日23時1分頃、地震が起きた。観測機関によると、震源はこの町の南21キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは193キロだ。震源が深かったため地表の揺れは大きくはなく、この地震による人や建物への被害報告はない。

■12年ぶりにアンデスネコ Infobaeの記事
メンドサ州のビジャビセンシオ自然保護区で、12年ぶりに野生のアンデスネコが確認されたという。この哺乳類は、オセロットの仲間の食肉類で、アンデス一帯に広く棲息する。しかし個体数が減り、今は絶滅のおそれがあるとされている。見つかったのはメスで、通常のこの個体よりもやや小さいという。


【エクアドル】

■ラ・クンブレ火山が活発化 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島のフェルナンディナ島にあるラ・クンブレ火山が活発化している。観測機関によると12日からこの火口から噴煙が上がり、小規模の爆発も起きているとみられる。同機関とガラパゴス国立公園は、今後大きな噴火に至るおそれがあるとして、警戒を続けている。

■イースタン、乗り入れ El Universoの記事
米国のイースタン航空が13日から、グアヤキルに乗り入れる。同社が開設するのはニューヨークとを結ぶ路線で、使用機材はボーイング767型機となっている。同社の中南米乗り入れは初めてで、3月にはメキシコ、ガイアナに就航予定だ。同社はかつての名門航空会社の名前を冠した、新興エアラインだ。


【コロンビア】

■新年、殺人の減少 Caracol Radioの記事
メデジンでは新年に入り、殺人件数が減少したという。市側が明らかにしたものだ。今年に入ってから、市内で発生した殺人件数は、前年同期比で65%もの減少となった。昨年誕生した市長が、武器所持の禁止の厳格化など、治安対策を進めたことが奏功したとみられる。

■ジェットスキーの事故 Caracol Radioの記事
カルタヘナの海岸で、ジェットスキー(水上バイク)とボートが衝突する事故が起きた。ジェットスキーが海上を走行していたところ、居合わせたボートに激突したものだ。この事故でジェットスキーを運転していた男性が重傷を負い、同乗していた者も軽傷を負っている。


【ベネズエラ】

■パラ氏ら、制裁リストに Télamの記事
米国政府は、チャベス派の議員、ルイス・パラ氏らを新たに制裁リストに加えた。パラ氏はこの5日、野党議員らを締め出した議会で、議長就任を一方的に宣言した。米国はニコラス・マドゥロ簒奪独裁体制を批判しており、この一環でパラ氏を含むチャベス派議員をリストに加え、入国禁止や資産凍結などの措置をとった。

■グアイド氏、招集は15日 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、議会招集を15日とすると発表した。議会議長に再任された同氏は、この週明けにも招集する方針を示していた。しかしチャベス派との間で、新たな衝突が起きるおそれがあることから、これを数日遅らせることを決めたという。現在、表面上は議会に2人の議長がいる状態となっている。

■IDEA、グアイド氏を承認 Cambio16の記事
スペインの元首長らで構成される、スペイン・米州民主イニシアチブ(IDEA)は、フアン・グアイド暫定大統領を承認した。同機関は、ニコラス・マドゥロ体制ではなく、グアイド暫定政権を正当と認めたことになる。また同機関は、議会が同氏を議長として再選したことについても、承認した。

■アムネスティが警告 Diario Las Americasの記事
アムネスティ・インターナショナルが、国内に警告を発した。野党議員が、ニコラス・マドゥロ体制を支えるチャベス派から脅迫や弾圧を受ける事態が増えているとしたものだ。12月20日には、カラカス市内で野党議員のヒルベル・カロ氏が拘束され、その後家族や弁護士とも連絡がとれない状態となっている。

■インフレ、7374% Infobaeの記事
2019年の国内での物価上昇は、7374.4%だった。中央銀行がこうした経済データの公表を控えているため、代わりに野党が多数を占める議会が明らかにした数字だ。国際通貨基金(IMF)はこの年のインフレ率が1000万パーセントに達する可能性を示したがそうはならなかった。それでも、ハイパーインフレが続く状態だ。

■ルゴ氏のアカウントも凍結 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制が大使としてアルゼンチンに送ったステリャ・ルゴ氏のツイッターのアカウントも、凍結された。マドゥロ氏や同体制の関係者、関係機関のアカウント停止が相次いでいることが報告されている。こうした中、政権交代を受けアルゼンチンに送られたばかりの同氏も、早速対象となったことになる。

■公共サービス停止で流出 El Impulsoの記事
ベネズエラ国民が国外に流出する最大の理由は、公共サービスの停止だという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、多くの国民が国外に流出し、難民化している。調査機関が国内7都市で行った調査によると、23%の国民は公共サービスが停止したことが、国外移民を考えるきっかけとなったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、13日にも地震 Tele Mundo Puerto Ricoの記事
プエルトリコでは13日にも地震が起きた。観測機関によると朝6時1分頃、南部を震源とするM4.2の地震が起きたが、被害報告はないという。この島では南西部域を中心とする地震が12月28日から連続発生し、群発地震の様相を呈している。6日にはM5.8、7日にはM6.4の地震があり、家屋などに被害が広がった。

■パナマ運河、給水に課金へ Infobaeの記事
パナマ運河では、航行する船が給水した場合、課金することを決めた。太平洋とカリブ海を結ぶ要衝にあるこの運河は今、雨不足で水量が減り、運営環境が厳しくなっている。とくにガトゥン湖の水位調整能力が制限を受けている状態だ。課金対象となるのは、飲料水などの給水に対してで、こうした課金は歴史上はじめてだという。

■パナマ空港、1658万人 Panamá Américaの記事
パナマのトクメン国際空港の2019年の利用総数は1658万2601人だったという。空港の管理側が明らかにした数字で、前年比で2.09%の増加となった。また同空港をこの年に発着した便の総数は14万9808便で、前年比で1.0%の増加だ。同空港はコパ航空や同社傘下のLCC、Wingoのハブとなっている。

■新年もデング拡大 Hondudiarioの記事
ホンジュラスでは新年を迎えても、デング感染の拡大が続いている。同国保健省によると、1月以降に確認された感染件数は69件で、このうち北部の経済都市サンペドロ・スーラが48件を占める。同国では昨年から、カリブ海岸地域を中心にこの感染が劇的に広がり、感染者数は10万人を超えた。

■観光、17億6100万ドル El Salvadorの記事
エルサルバドルは2019年、観光で17億6100万ドルを受け取ったという。同国の観光省が明らかにした数字だ。この額は、2018年の15億1532万ドルから15%の増加となった。この年に入国した観光客の実数は260万人で、国別ではグアテマラ、米国、ホンジュラスが多く、とくにサーフィン目的の観光客が高い水準だ。

■パラグアイ、天候に警戒 ABC Colorの記事
パラグアイでは、天候への警戒が引き続き呼びかけられている。同国の気象機関は、チャコ、中部、そして東部の9つの県に、大雨や強風などへの警戒を呼びかけた。局地的大雨による川の増水や氾濫、都市部を含む地域の浸水、さらには土砂災害に対する警戒が必要としている。

■インテルジェット、1500万人 Aviación21の記事
メキシコのLCC、インテルジェットが2019年に輸送した旅客数は、1518万3097人だった。同社が実績を明らかにしたものだ。この数は前年比で4.10%の増加で、年間の平均搭乗率は85%だった。旅客利用の内訳は国内線が1049万3752人、国際線が4689万586人となっている。

2020.01.13

【ボリビア】

■MAS、アニェス延長にNo El Periódicoの記事
モラレス派であるMASは、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の任期延長にNoの姿勢を示した。オルーロ県のワヌニで大会を開いたものだ。同大統領の任期は、モラレス氏の残存期間である1月22日までで、それ以後は白紙の状態だ。アニェス政権はこの20日に、議会にこの延長を図る姿勢だが、MAS全体としてNoを突きつけようとの声が上がった。

■アニェス、延長議決は不要 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領の、議会による任期延長議決は、必ずしも必要ではないという。憲法学者のマルコ・バルディビエソ氏が指摘したものだ。この議決が前提のように語られているが、議決がなされなければ権力の不在が生まれることになる。こうした異常事態を避けるために、議決を経ない任期延長も憲法上有効と同氏は指摘した。

■MAS、アニェスへの責任追及も El Díaの記事
モラレス派であるMASは、ヘアニネ・アニェス暫定大統領への責任追及の可能性を排除していない。エボ・モラレス氏辞任後の闘争で、サカバとセンカタで多くの死傷者が出る事態となった。MASは2閣僚の責任追及を図る姿勢を示しているが、アニェス大統領自身への責任追及の可能性もあるとしたものだ。

■MAS、2候補の争いか El Díaの記事
モラレス派であるMASの、5月3日の大統領選候補者選びが大詰めとなっている。アルゼンチンにあるモラレス氏はこの15日に候補者を決めるとしている。複数の名前が挙がるが、元外相のダビド・チョケワンカ氏と、コカ葉農家団体指導者のアンドロニコ・ロドリゲス氏の2候補の争いになっている状況だ。

■モラレス氏の内戦予告に困惑 La Razónの記事
エボ・モラレス氏の「内戦予告」ともとりうる発言に、困惑が広がっている。アルゼンチンに身を寄せる同氏は、帰国すれば民衆とともに戦争を行なうかのような発言をした。同氏は10月20日の総選挙での不正が明らかになり、軍と警察の後ろ盾を失ったことから辞任し、その後亡命している。

■モラレス氏は被害者面をしているだけ La Razónの記事
民主主義擁護国民委員会(Conade)のマヌエル・モラレス氏は、エボ・モラレス氏が「被害者面をしているだけ」と断じた。辞任し亡命した同氏は、アルゼンチンから現暫定政権を批判している。しかし同氏は、モラレス氏が自身の選挙不正や民主主義を傷つけたことに触れず、「運が悪かった」とばかり発言していると断じた。

■選挙違反の制裁など決まる La Razónの記事
選管にあたる選挙法廷は、選挙違反時の制裁金などについて、決定した。この5月3日にやり直し総選挙が予定されており、この準備の一環だ。選挙運動などの違反だけでなく、有権者が理由なく投票しなかった場合にも制裁対象となる。国内では投票は、有権者の権利ではなく、義務となっている。

■教会、家庭内暴力に懸念 Los Tiemposの記事
カトリック教会の司祭会は、国内で家庭内暴力の増加が指摘されることに、重大な懸念を示した。ラパスのサンフランシスコ教会で、ベン・ウル・ソト司祭が語ったものだ。今年に入り、すでに家庭内暴力に起因する殺人が12件も起きていることに憂慮を示し、この背景に国内でも核家族化が進んでいることがあると断じた。

■ラパスで局地的大雨 El Díaの記事
ラパスでは11日午後、雷をともなった局地的な大雨が降った。緊急通報局によるとこの事態で、市内の複数の個所で浸水が生じ、また運河の防護壁の一部が崩落する事態が生じたという。現時点で、人的な被害の報告はない。2月にかけ、一帯では雨季が続くため、当局側は水路などの管理を徹底するよう呼びかけている。

■BoA、国際線シフト Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、軸足を国際線に移す姿勢を示した。同社が明らかにしたもので、国内線の規模を縮小し、経営資源をより国際線に集中させる方針を示したものだ。国内線についてはより小型のRJ-200型機に置き換え、中型から大型の機材を、国際線に投じることも明らかにしている。


【ペルー】

■パンアメリカン道、制限 El Comercioの記事
アレキパ県内のパンアメリカン道で、通行制限が敷かれている。カマナ郡オコニャで、土砂災害が発生し、道路が土砂に覆われているという。現在この区間の車輛通行はできなくなっている。復旧作業が続いているが、現時点で通行再開の見通しは立っていない状態だ。

■ナティーボ、資源会社占拠 El Comercioの記事
ロレト県のダテン・デル・マラニョン郡で、ナティーボ(先住民)コミュニティが、資源会社を占拠した。この行動に出たのは、アンドアスのコミュニティの人々だ。資源開発に反対する動きで、この会社のエネルギー機関と飛行場を占拠し、この企業の350人が一時、身動きが取れない状態となった。


【チリ】

■政府、「集会権」担保へ BioBio Chileの記事
政府は、「集会を行う権利」を担保する方針だ。エルナン・ラライン法務相が語ったものだ。昨年10月18日から国内では社会闘争が蔓延し、政府側はこの集会権を軽んじたような対応もあった。しかし同大臣は、集会を行うことは国民の権利であると明言し、この権利擁護のための法整備を検討する姿勢も示した。

■若年層、性の多様性にオープン BioBio Chileの記事
国内ではとくに若年層は、性の多様性に対しオープンな姿勢だという。15歳から29歳の若い世代の9300人を対象に行われた調査で、7.2%は自身が性的マイノリティであるとの立場を示した。国内では20世紀までは同性愛そのものが違法だったが、この20年で性的多様性についての国民間の認識も激変している。


【アルゼンチン】

■クリスティナが帰国 Télamの記事
クリスティナ・フェルナンデス副大統領が、キューバから帰国した。娘のフロレンシアさんが同国滞在中に発病し、帰国できない状態が長く続いている。同副大統領はこの年末年始を娘と過ごすため、同国を訪れていたものだ。副大統領が、私的な事情で2週間もの間、国内を空けるのは異例といえる。

■国内旅行が好調 Tiempo Argentinaの記事
国内旅行が、好調となっている。12月10日に就任したアルベルト・フェルナンデス大統領は、ドル両替時に実質課税するツーリスト・ドルを導入した。この影響で、国外に向かおうとする旅行者が国内に行き先をシフトしたと見られる。ブエノスアイレス州の海岸やイグアスなど、国内の観光地が、国内観光客で賑わっている。

■メンドサ、牛肉倍増 Télamの記事
メンドサでは、この9年で産出される牛肉の量が倍になったという。州側が明らかにしたもので、2019年の産出量は1500万キロに達した。もともと農業畜産業が盛んな州内だが、官民一体となりこの増産を進めてきた効果が出ていると分析している。牛肉の国内消費は頭打ち状態だが、輸出が現在、好調に伸びている。

■ビーチでのセクハラ抑止 Télamの記事
女性省は、ビーチでのセクシャルハラスメントや痴漢行為を抑止するための啓発運動を展開する。夏を迎え、国内でもビーチは水浴客で賑わっている。しかし一方で、とくに女性がセクハラ行為などを受ける被害報告も増える傾向にある。同省はマル・デル・プラタやビジャ・ヘセルなどでこの啓発を展開する。


【エクアドル】

■航空運賃、無制御の状態 El Universoの記事
民間航空局によると、航空会社への苦情としては今、運賃に関することが多いという。同機関が明らかにしたもので、昨年1年間に489件の苦情があった。この背景に、航空会社が独自に設定する運賃が分かりにくく、かつ変化しやすいことがあるという。さらに税金や使用料など、運賃加算についての不満も多くある。

■グアヤキルは猛暑 El Universoの記事
11日、グアヤキルは猛暑に見舞われた。朝から気温がぐんぐん上昇し、気象機関の観測では最高気温は摂氏33度となり、地域別では35度に達した地点もある。市内では過去、もっとも高い気温を観測したのは1990年で、摂氏36.6度だった。現在、国内のシエラ(アンデス)では、とくに朝晩の冷え込みが強い状態だ。


【コロンビア】

■ELN、リクルート活動活発化 Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、戦闘員のリクルート活動を活発化させている。この組織は、16歳以上の者を戦闘員として受け入れるとの新たな発表を行ったが、チョコ県ではさらなる年少者に対して、戦闘員への勧誘を行っているという。この組織は昨年1月、ボゴタで大規模テロを起こし、イバン・ドゥケ政権は和平交渉を凍結している。

■トランスミレニオが炎上 Caracol Radioの記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオの車輛が炎上した。11日午後、ペレイラ通りとアルメニア通りを結ぶ区間で起きたもので、消防が駆けつけ消火活動を行ったが、この車輛は全焼している。SNSなどによると、当時このトランスミレニオは回送中だったとみられ、乗客は乗っていなかったとみられる。


【ベネズエラ】

■議会をめぐる攻防が激化 Télamの記事
一院制の議会をめぐる、チャベス派と反チャベス派の攻防が激化している。この5日、ニコラス・マドゥロ体制の指示を受けた警察により議会庁舎が封鎖される「逆クーデター」が起きたが、11日にも軍がこの建物を制圧しようとする不穏な動きを見せた。司法がマドゥロ体制に牛耳られる中、この議会が民主主義の最後の砦となっている。

■グアイド、議会再開の姿勢 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、今週中にも議会を再開する姿勢だ。議会議長である同氏だが、チャベス派は一時議会を掌握し、ルイス・パラ氏が議長就任を一方的に宣言している。こうした混乱の中、議会そのものは空転しているが、グアイド氏は今週中にも議会を招集する方針を示した。

■軍事介入も選択肢 Informe21の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラへの軍事介入も選択肢の一つとの見方を示した。フアン・グアイド暫定政権は、米州機構(OEA)の防衛の枠組みであるリオ協定に復帰しており、米国を筆頭とするこの協定により、軍事介入が可能との見方を示した。同氏はニコラス・マドゥロ体制による弾圧を受け、スペインに亡命している。

■怪しい薬が蔓延 Diario La Regiónの記事
国内では今、怪しい医薬品が蔓延しているという。ニコラス・マドゥロ体制による経済失政から、国内では医薬品の不足が深刻な状態だ。こうした中、行政官庁の認可を受けていない医薬品が、市場に多く出回っているという。効能、成分などに保証がなく、場合によっては「毒」になりうるものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■地震、1390回に El Nuevo Díaの記事
プエルトリコで12月28日以降に発生した地震は、すでに1390回に達しているという。この島の南西部で群発地震の様相を呈し、6日にM5.8、7日にM6.5、そして11日にM5.9の地震が起きている。観測機関によると12日にも小規模の地震が複数回、発生している状況だ。これらの地震で、多くの建物に被害が及んでいる。

■ハイチ、復興進まず Caracol Radioの記事
ハイチの復興は、十分に進んでいない。2010年1月12日、この島国はマグニチュード7.0の強い地震に見舞われ、首都ポルトー・プランスが壊滅的被害に見舞われた。以後、復興に向けた取り組みは進められたが、もともと経済が疲弊した同国はさらなる混迷に陥っている。この地震では30万人が死亡し、35万にが負傷した。

■ブラジル、性転換の年齢引き下げ El Universoの記事
ブラジルでは、性転換を受けられる年齢が、引き下げられた。同国では性同一性障害などを抱える場合、性転換手術を受けることができるが、この最低年齢は21歳とされていた。医師らの団体の指針が変わり、この最低年齢が18歳となったものだ。昨年、同国の最高裁は「トランスフォビア」「ホモフォビア」を憲法違反と断じている。

■プラスチック削減の取り組み La Prensaの記事
ホンジュラスでは、各地域行政レベルで、プラスチックの削減に向けた取り組みが進められている。プラスチックによる環境汚染が世界的に問題になる中、国内では地方自治体が、レジ袋の使用禁止などを定める事例が増えている。国際通貨基金(IMF)は、2050年までにプラスチック類の使用を全廃するべきとの指針を出している。

■パラグアイ、病院危機 ABC Colorの記事
パラグアイ、サンアントニオにある公立病院が、危機に陥っているという。医師の離職が相次いだことで、この病院に勤務する医師が一人だけになってしまった。診察を受ける「需要」は変わっておらず、診療を受ける人の待ち時間が今、6時間程度になっているという。デング感染の拡大の懸念があり、受診者はさらに増えることが予想される。

■ウルグアイ人も足止め El Observadorの記事
フィリピンの首都マニラの空港で、ウルグアイの6人も足止めされているという。この町の近郊のタール火山で噴火があり、火山灰の影響でマニラの空港で便の離着陸ができなくなっているものだ。現地のウルグアイ大使館がこの6人の存在を確認しており、別の空港に陸路で移動することなどを提案しているという。

2020.01.12

【ボリビア】

■ロメロ氏「今後も政治活動をする」 El Díaの記事
エボ・モラレス政権で大臣を務めたカルロス・ロメロ氏は、今後も政治活動を続けるとメディアに語った。同氏は高血圧の悪化などでラパス市内の病院に緊急搬送された。診察した医師は、容体は安定しており、13日には退院するとした。ロメロ氏は取材で集まった記者らに、モラレス氏の正当性を訴えると断じた。

■オルーロ、選出の動き Télamの記事
モラレス派の政党MASのオルーロ支部は、5月3日の大統領選の同党からの候補者選出の動きに入った。アルゼンチンで亡命生活をするモラレス氏は、この15日にMASが擁立する候補を決定するとしている。各支部がこの動きに入ったが、オルーロが先んじてこの表決に入ったものだ。

■MAS候補、絞り切れず El Díaの記事
モラレス派の政党MASの大統領候補者は、絞り切れていない。15日に決定手続きがとられるが、元外相のダビド・チョケワンカ氏、上院議長のエバ・コパ氏、コカ葉農家団体指導者アンドロニコ・ロドリゲス氏などを推す声が交わり、全体としての方向性がまとまりきれていない状況にある。

■エバ・コパ氏、議会流動化のおそれも La Razónの記事
上院議長のエバ・コパ氏は、議会が流動化するおそれがあると警告した。モラレス派のMASは、同党の保全を求める法案を多数を占める議会で可決した。しかしヘアニネ・アニェス暫定大統領がこれを承認せず、宙に浮いた状態となっている。コパ氏はこの状況が続けば、議会が機能を失うおそれがあると警告した。

■MAS、アニェス政権に圧力 La Razónの記事
モラレス派のMASは、ヘアニネ・アニェス暫定政権に圧力をかけた。エボ・モラレス氏辞任後の講義闘争で、サカバとセンカタで多くの死傷者が出たことことについて、ムリーリョ大臣、ロペス大臣への追及審議をこの17日に行なうことを明らかにしたものだ。この追及が行われれば、アニェス政権への打撃となる。

■モラレス氏は歓迎せざる人物 Página Sieteの記事
エボ・モラレス氏は、身を寄せるアルゼンチンにとっても、「歓迎せざる人物」だという。米州機構(OEA)のアルゼンチンの元担当者、ルベン・ペリナ氏が明らかにしたものだ。12月10日に誕生したアルベルト・フェルナンデス政権が同氏を受け入れたが、今後このモラレス氏の存在が同政権に足かせになるのは間違いないと断じた。

■元司令官、入国で止められる Los Tiemposの記事
空軍の元司令官、セリエル・アリスペ・ロサス氏が、コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港のイミグレーションで数時間、止められたという。入管によると、政権交代後に出された身元チェックのリストの確認に手間取ったため起きた事態だという。モラレス前政権関係者などに、拘束の命令が出されている。

■チキタニア、観光再開 Los Tiemposの記事
サンタクルス県チキタニアの観光は、すでに90%は再開されているという。この地では昨年8月から10月にかけ、大規模林野火災が発生した。この地の観光業はこの影響で大きな被害を受けたが、今は観光施設やインフラについては復旧が進み、90%で従前の体制を取り戻しているという。

■パンド県、デング死者 Página Sieteの記事
パンド県で、デング感染による死者が出たという。同県保健局が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季を迎えた今、国内各地で脅威となっている。同県でも感染者は今季、これまでも出ていたが、初めての死者が出たという。昨季、国内ではこの感染で、20人が死亡した。

■女王はカポラル La Razónの記事
オルーロのカルナバル2020の女王を務めるのは、カポラルグループ「サン・シモン」のエレナ・ロメロさんに決まった。ユネスコ無形文化遺産に登録されているこの祭りは、今年は2月22日にパレードが開催される。この顔となる女王に、ロメロさんが選ばれたものだ。カポラルはトゥンディキをベースに1969年に生まれたダンスで、花形の一つだ。


【ペルー】

■パスコとプーノ、緊急事態 El Comercioの記事
パスコ県とプーノ県に、緊急事態が発令された。ともにアンデスに位置する両県は、現在は雨季となっている。雨の影響で川の氾濫や洪水が相次ぎ、土砂災害も発生している。これらの事態を受け、緊急事態が出されたものだ。パスコ県のオクサパンパ、プーノ県のサン・ガバンが対象だ。

■リマ空港の工事に懸念 Correo Perúの記事
ペルー観光議会は、リマのホルヘ・チャベス空港の工事に、懸念を示した。同空港では利用のさらなる増加を見込み、第二滑走路と新ターミナルを建設する工事が予定されている。同議会は、この工事により同空港の混雑がさらに悪化することに懸念を示した。工事そのものは必要だが、十分な対応をとるよう空港などに要請した。


【チリ】

■デモ隊、カテドラル襲撃 BioBio Chileの記事
サンティアゴのカテドラルが、デモ隊による襲撃を受けたという。司祭の団体が明らかにしたものだ。ミサの最中にこの事態に及び、デモ隊は催涙物質を含んだ瓶などを投げたという。国内では昨年10月18日以降、社会闘争が続いているが、宗教施設がこのような襲撃を受けるケースは異例だ。

■ビーチでコンドーム配布 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーチで、コンドームが無料配布された。国内では依然として、HIVなどの性交渉を通じた感染症が、多いことが報告されている。より開放的になるカルナバルを前に、こうした感染症や望まない妊娠を避けるため、コンドームを使用しようという啓発のため行われたものだ。


【アルゼンチン】

■28人がかりで救助 Diario 24の記事
サンタクルス州のエル・チャルテンで、オランダ人観光客が、28人がかりで救助された。トレッキングに参加していたこの39歳の男性は、標高の高いこの地で、重度の高度障害(高山病)を起こし、動けなくなった。山岳救助隊や医師などがこの救助に当たったもので、総勢28人が参加した。男性は無事、病院に運ばれている。

■同性愛者の献血で議論 Télamの記事
同性愛者の献血が、議論を呼んでいる。ブエノスアイレスの病院で献血をしようとした男性が、同性愛者であることから拒絶されたという。かつて、同性愛者の間でHIV感染が広がり、このイメージによる拒絶とみられるが、2015年にも同様の議論があったものの、改善などは図られなかった。

■AR、国際線強化に意欲 Impulsoの記事
アルゼンチン航空は、国際線の強化に意欲を示した。同社のグスタボ・リポビッチ副会長が明らかにしたものだ。国内ではLCCの台頭などで、国内線の競争が激化している状態にある。同社は、長年の実績と経験をふまえ、国際線に主戦場を置きたいとの姿勢を示したものだ。

■マル・デル・プラタ、ターミナル封鎖 Infobaeの記事
マル・デル・プラタのバスターミナルが、ブロック封鎖された。11日、この動きを示したのは、このターミナルで預かり荷物などを扱う分野の労働者らだ、これらの労働者らは契約に脆弱性があり、企業の都合で簡単に職を失うおそれがある。職の安定性などを求めた要求、抗議行動だ。


【エクアドル】

■ラタクンガ、観光促進 El Comercioの記事
コトパクシ県都ラタクンガは、観光のプロモーションを図る。国内を訪れる観光客は増加傾向で、キトやクエンカ、ガラパゴス諸島などの人気は高い。しかしこの町は観光開発からは取り残された状態にある。行政側は、市内にある教会施設など回る、観光周遊の10ルートを提示し、プロモーション展開を図ることを明らかにした。

■ラタクンガで0度記録 El Comercioの記事
気象機関は、コトパクシ県都ラタクンガで9日朝、摂氏0度を記録したことを明らかにした。強い寒気がシエラ(アンデス)一帯に入ったものだ。比較的高地ではあるが、この地で気温が0度まで下がることは多くはない。同期間はシエラのみならず、アマゾンでも比較的気温が低い状態となったとした。


【コロンビア】

■美容手術で米国女性死亡 Caracol Radioの記事
メデジンの美容外科で手術を受けた、21歳の米国人女性が、術後に死亡した。この女性は手術を受けるために来哥し、この病院で顔面と腹部の手術を受けていた。しかし術後に徐々に体調が悪化し、死亡に至ったという。当局側が、この病院の運営、体制に不備や問題がなかったか、調べを進めている。

■ククタ空港、15%増 Caracol Radioの記事
ククタの空港の2019年の利用総数は110万262人と、前年比で15.9%の増加となった。空港の管理側が明らかにしたもので、年間利用数が100万人を突破したのは初めてだという。国内ではLCCの台頭など、航空便を利用する人が増えていることに加え、この町がベネズエラ国境に位置することから、同国との往来で利用者が増えたとみられる。


【ベネズエラ】

■カロ氏拘束を認める Noticias por el Mundoの記事
ニコラス・マドゥロ体制側が初めて、野党議員のヒルベル・カロ氏の拘束を認めた。同体制側の検察長官、タレク・ウィリアム・サアブ氏が語ったものだ。カロ氏は先月20日、カラカス市内で拘束され、その後消息が分からない状態となっていた。マドゥロ体制側はこの説明を避けていたが、インテリジェンス機関が拘束したことをようやく認めた。

■CIDH、カロ氏の権利擁護求める Infobaeの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、野党議員ヒルベル・カロ氏の権利擁護を求めた。同氏は先月20日にインテリジェンス機関により拘束されたまま、家族や弁護士とも連絡がとれない状態となっている。CIDHは、この扱いは人権蹂躙ににあたると断じ、ニコラス・マドゥロ体制側に改善と説明を求めた。

■最低賃金、66.66%引き上げ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、最低賃金額を66.66%引き上げた。この1日から引き上げしたと発表したもので、新たな最低賃金額は20万ボリバール・ソベルノとなる。この額は、平行(闇)市場では3.7ドル相当に過ぎず、賃金生活者はこの額で生活を送ることは困難な水準だ。国内ではハイパーインフレが今も続いている。

■国連に投票権求める Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、国連に対し、投票権を求めた。国連側は国連憲章19条に基づき、2020年のベネズエラを含む9ヵ国の議決投票権を凍結した。政権運営上に重大な瑕疵がある場合などに適用されるものだが、マドゥロ体制側はこれに不服を申し立てたものだ。現在、50の国々が同体制ではなく、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■スペイン野党、グアイド承認求める El Universalの記事
スペインの野党が、サンチェス政権に対し、フアン・グアイド暫定政権を承認するよう求めた。スペインでは9か月間にわたる混乱の末、政権体制が整ったばかりだ。こうした中、右派の野党が、左派のサンチェス政権に対し、この承認を求めた。欧州連合の多くの国々は、グアイド暫定政権を承認している。

■グアイド、テレスール再開を Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、テレビメディア「テレスール」の再開に言及した。カラカスの自治会の集まりで述べたものだ。このメディアは、ニコラス・マドゥロ体制による弾圧を受け、停止状態となっている。グアイド氏は、このような状況を看過できないとして、早期に再開できるよう力を尽くすとした。

■カラボボで事故、負傷18人 El Carabobe&ntide;oの記事
カラボボ州のベフマの道路で10日、バス事故が起きた。エンカバ社のバスが、バタタル付近で衝突事故を起こしたもので、この事故で乗っていた18人が負傷したという。この負傷者の中にはこども3人も含まれている。警察が、事故原因などの調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、また地震 Telemundoの記事
プエルトリコでは11日も、地震が起きている。12月28日から南部で、群発地震の様相を呈しているが、この日も朝8時54分頃、マグニチュード6.0の地震が起き、広い範囲で揺れを感じている。この島では6日M5.8、7日にM6.5の地震が発生し、多くの建物などに被害が及び、多くの人が避難を強いられている。

■パンディージャ制限法成立 Telemundoの記事
エルサルバドル議会は、パンディージャの権利を制限し、犠牲者の保護を行う法案を賛成多数で可決した。パンディージャは、マラと呼ばれる犯罪組織の構成員で、この暗躍が同国の治安悪化に結びついている。このパンディージャによる犯罪犠牲者を保護する法律体系がなく、この不備を埋める形となった。

■ブケレ、2ヵ国訪問へ La Prensaの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が、ニカラグアとホンジュラスを訪れる。同大統領は議会で、今年予定される12ヵ国への訪問の許諾を求めた。この中に、近隣2か国が含まれていたものだ。昨年6月に就任した同大統領だが、この2ヵ国首脳については、就任式への招待が見送られていた。

■パナマ、殺人増加 Panamá Américaの記事
パナマでは2019年、殺人が増加したという。同国の公共省が明らかにしたもので、この年に国内で発生した殺人件数は472件と、前年から7.4%も増えた。とくに銃器を使用した事件が多く、被害者の多くは20歳から34歳の若い男性が占め、月別では12月の72件がもっとも多く、2月が26件でもっとも少なかった。

■パナマ、建設投資は好調 Panamá Américaの記事
パナマの2019年の、建設業への投資は好調だった。建設業の団体がデータを示したものだ。この年、国内の建設業に投資された総額は4億1200万ドルと、前年比で6%の増加となった。とくに5月、7月、8月の時期に多くの新規投資が相次いだという。国内では建物などだけでなく、鉄道などの公共インフラ投資が進められている。

■パラグアイ、対米輸出減 América Economíaの記事
パラグアイから米国への、2019年の輸出は減少したという。通商省と中央銀行が明らかにしたものだ。この年の対米輸出額は123億8610万ドルと、前年の137億3050万ドルから、9.8%のマイナスとなった。一方米国からの輸入は122億5090万ドルと、5.2%の増加だ。ドナルド・トランプ政権の保護主義的傾向が、パラグアイにも影響したとみられる。


【国際全般】

■カタール、マラガ線増便 Tourinewsの記事
カタール航空は、スペインのマラガへの路線を季節増便する。この7月と8月について、この路線をデイリー運航することを明らかにしたものだ。さらにこの5月24日からは、358座席のボーイング777型機を使用し、供給座席数を増やす。同社によるとこの路線は、とくに観光需要が多いという。

2020.01.11

【ボリビア】

■アニェス、選挙の重要性訴え El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、選挙の重要性を訴えた。ツイッターを通じ、全国民にに呼びかけたものだ。暫定政権は公正選挙の成功を第一義に掲げ、5月3日にやり直し総選挙が実施されることになった。このツイートの中で「選挙に参加することは、われわれの闘争だ」と述べ、すべての有権者に投票するよう呼びかけた。

■レビジャ市長、自ら出馬も El Díaの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、5月3日のやり直し大統領選に、自ら出馬する可能性を否定しなかった。先の選挙ではカルロス・メサ氏の支援に回った同氏だが、記者から自ら出馬する意思を問われ、これを否定しなかったものだ。この選挙には、元大統領のホルヘ・キロガ氏も出馬意思を示し、混戦模様となっている。

■選挙に2億100万Bs La Razónの記事
選管にあたる選挙法廷は、5月3日のやり直し総選挙の費用として、2億100万ボリビアーノの予算を政府に求めた。ホセ・ルイス・パラダ経済相が、この要求があったことを明らかにしたものだ。10月20日の選挙の費用が2億1700万ボリビアーノで、今回は有権者登録手続きが不要となり、予算がやや圧縮された。

■弁護士ら、憲法違反で告発 La Razónの記事
弁護士らのグループが、憲法違反だとして告発を行なった。エボ・モラレス前大統領が、10月20日の選挙に強行出馬した件についてだ。憲法で、大統領の上限は2期となっているが、この出馬は実質4期を目指すものだった。当時の与党MASや憲法法廷が網疏(法の抜け穴)を通じこの出馬強行を認めたことが、憲法違反にあたると告発した。

■ロメロ氏が緊急入院 Correo del Surの記事
エボ・モラレス政権下で長く大臣を務めたカルロス・ロメロ氏が、ラパス市内の病院に緊急入院した。同氏は高血圧などの持病を抱えており、この悪化を受けソポカチにある自宅から、オブラヘスにある病院に緊急搬送されたという。同氏は、モラレス氏の辞任、亡命後も国内に残っていた元閣僚の一人だ。

■世界銀行、辛い評価 La Razónの記事
世界銀行(BM)は、2020年のボリビア経済については辛い評価をした。各国、各地域の今年の経済見通しを示したが、ボリビアについては3.0%と、昨年の3.6%から低まると予想した。昨年末以降の社会闘争の影響が大きいとしている。2019年は南米ではコロンビアとともに成長率はトップだが、今年は4位となる。

■アニェスの23日退陣求める La Razónの記事
モラレス派の政党MASは、ヘアニネ・アニェス暫定大統領に23日に退陣するよう求めた。エボ・モラレス氏の任期が22日までで、この日をもって暫定大統領の立場も損なわれると断じたものだ。アニェス政権は5月3日の総選挙実施、6月21日の新政権発足に向け、任期の特別延長を議会に求めている。

■政府、COBと対話へ La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、有力労働組合連合COBと対話を行なう。COBはエボ・モラレス政権の支持団体だったが、モラレス氏辞任後は抗議闘争には参加せず、傍観の立場をとった。アニェス暫定政権ともとくに対立する姿勢は示しておらず、労働、経済分野などを中心に対話を行なうという。

■賃上げは実施の方針 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、最低賃金の見直しは行なう姿勢だ。ホセ・ルイス・パラダ経済相は、経済成長にともなう賃上げを実施する方針を示したものだ。左派のエボ・モラレス前政権は、この最低賃金見直しを同政権の支持を固める最大の道具の一つにしていた。

■オルーロ、バス炎上 La Patríの記事
オーロ県で、バス車輛が炎上する事故が起きた。トランス・ブスティリョ社の便が、オルーロとポトシ県のジャジャグアを結ぶ区間を走行中、起こしたものだ。出火に気づき、運転手の指示で乗客らはすぐに避難し、負傷者などは出なかった。この事故は、バス車輛の整備不良から起きたとみられる。


【ペルー】

■運転手、9か月の予備拘束 El Comercioの記事
司法は、大手バス会社クルス・デル・スールの42歳の運転手の9か月の予備拘束を認めた。今週、アレキパ県カイリョマ郡で、スピード超過のこのバスが暴走して複数の衝突事故を起こし、16人が死亡、46人が負傷した。検察はこの運転手の責任が重いとして、予備拘束の許可を求めていた。

■ビバ、フリアカ線増便 Gestionの記事
LCCのビバ・エアは、リマとプーノ県のフリアカを結ぶ路線を、3月1日から増便する。同社が明らかにしたものだ。現在同社はこの路線を一日1往復運航しているが、この日からは2往復とする。コロンビアでLCCに参入した同社は、2017年5月からペルー市場に参入している。


【チリ】

■トロリーバス、依然不透明 BioBio Chileの記事
バルパライソのトロリーバスの運命は、未だ不明だ。同交通システムの運営主体は、現在の資本では運転はあと数か月しかもたないと発表している。将来について、同社や専門家などが協議を行なっているが、未だ結論が出ていないものだ。運転開始から65年となるこのシステムだが、行政側は援助などはしない方針を示している。

■トランサンティアゴ、燃やされる BioBio Chileの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴのバス車輛が、何者かに燃やされた。10日、ピオ・ノノ橋近くで、デモ隊がこの車輛の通行を妨害し、その後火が放たれたという。バスは全焼したが、負傷者などは出ていない。昨年10月18日以降の、社会闘争によるデモの一つとみられる。


【アルゼンチン】

■フフイ泥流から3年 Télamの記事
フフイ州の村、ボルカンで泥流が発生してから10日で3年となった。山から大量の泥、岩石を含んだ水の流れが、村に押し寄せ、4人が死亡し住宅や農地などの80%を破壊したものだ。ヘラルド・モラレス知事はこの日、現地を訪れ、復興の状況などを視察し、復興をやり遂げると述べた。

■パティオで石油がわく Télamの記事
チュブ州コモドロ・リバダビアの住宅のパティオ(中庭)から、石油が湧き出したという。レスティンガ・アリ地区の住宅で起きた事態だ。この家で暮らす母親と娘、犬は、この湧出で健康上の問題が起きるのではとのおそれを抱いている。現時点で、この湧き出した石油が、開発可能な量なのかどうかは不明だ。

■アナコンダでパニック Página 12の記事
エントレ・リオス州の川沿いビーチに「アナコンダ」が現れ、パニックとなった。突然姿を見せたのは、アナコンダよりやや小型のキイロアナコンダとみられる。パラナ川の水の中から現れ、周囲にいた人々が逃げ惑った。このヘビは国内北部にも棲息しており、地域では「クリユ」と呼ばれる。

■プールの遊具で事故 Infobaeの記事
マル・デル・プラタのプール施設「アクオポリス」で、事故があった。この施設の目玉の一つである滑り台で、滑り台部分が突然壊れ、男性が足を深く切り、女性が頭を打つなどの重傷を負ったものだ。警察はこの施設の、管理運営上の問題がある可能性があるとして、調べを開始した。


【エクアドル】

■グアヤサミン、TAGが必要 El Comercioの記事
キト、シモン・ボリバール通りのグアヤサミンの料金所の改革が必要と指摘された。慢性的な混雑が続き、この料金所がこれに拍車をかける状態だ。日本のETCに相当する自動料金収受システム、TAGの早期導入を求める声が上がっている。この道路は、市内とマリスカル・スクレ空港を結ぶ動線にある。

■バス交通、アエロビアと連携 El Universoの記事
グアヤキル近郊のドゥランでは、バス交通が再編される見通しだ。グアヤキル市内とこの町を結ぶ都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、アエロビアの営業開始が待たれている。ドゥランでは、このアエロビアの駅をベースとした、新たな交通網が形成される見通しで、バス運行会社もこの計画参加に前向きな姿勢だという。


【コロンビア】

■2020年、3.6%成長予想 Caracol Radioの記事
世界銀行は、2020年のコロンビアの経済成長を3.6%と予想した。各地域、各国の今年の経済の見通しを示したもので、2019年のコロンビアの成長は3.3%との数字を示している。近隣では中米が今年、全体として3%の伸びと予想され、とくにパナマ、コスタリカの経済成長を同機関は高く見積もっている。

■カルタヘナ空港、570万人に Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港の2019年の利用者は577万3774人と、前年の546万3872人から、5.6%の増加となった。この年、同空港からは国内線4万3403便、国際線9425便が運航されたという。新興エアラインのGCA航空の就航などが寄与した。同空港はさらなる利用増を見込み、ターミナル拡張などの計画がある。


【ベネズエラ】

■OEA、グアイド再選を承認 El Universoの記事
米州機構(OEA)は、フアン・グアイド暫定大統領の議長再選を承認した。5日、混乱の後グアイド氏が、議長に再選されたものだ。OEA議会内の投票で、33か国中、20か国がこの承認に賛成し、5か国が反対、そしてアルゼンチンやメキシコを含む8か国は欠席した。

■グアイド、斡旋に応じない Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ノルウェーの斡旋に応じない姿勢を示した。昨年、同国の斡旋で、同暫定政権とニコラス・マドゥロ体制側との対話が、バルバドスで行なわれた。グアイド氏はこの対話は意味がないと切り捨て、応じない姿勢を示した。暫定政権側は当初から、この対話に懐疑的姿勢を示していた。

■グアイド「議会は一つ」 ABC.esの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、議会は一つと断じた。5日、野党議員が登院を阻止され、チャベス派のルイス・パラ氏が議長就任を宣言した。グアイド氏はその後野党議員らに再任され、議長が二人いかのような状態となった。グアイド氏は、「ニコラス・マドゥロ体制がただ破壊したいと考える、議会は一つだけだ」とした。

■基地攻撃、18人起訴 Infobaeの記事
12月、ボリバール州のブラジル国境近くの基地が攻撃された事件で、18人が起訴されたという。当初地域のインディヘナ(先住民)層の反乱とみられたが、後に計画的な攻撃であったことが徐々に判明した事件だ。司法は、この18人に対する裁判を今月下旬から行なうとしている。

■国民、再流出の動き Infobaeの記事
この3日間で、20万人のベネズエラ国民が、コロンビアに入国したという。コロンビアの移民局が明らかにした数字だ。多くのベネズエラ国民が流出し各国で難民生活を送るが、クリスマスから年末年始に一時帰国した難民らが、再び出国しているものとみられる。

■1ドル、8万Bs突破 2001の記事
10日、平行(闇)市場では1米ドルが、8万ボリバール・ソベルノの壁を越えた。昨年末以来、平行市場ではボリバールの下落が著しく進んでいる状態だ。中央銀行が定める公定レートは1ドルは6万2299Bsで、実勢と言える平行市場のレートとの乖離が進んでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、10日も地震 Metroの記事
プエルトリコでは10日にも、地震が発生している。この島の南部を中心に12月28日から、群発地震の様相を呈し、7日にはM6.5の地震が起きた。観測機関によると10日は、朝4時5分にM4.5、4時41分にM3.7の地震が相次いだという。これらの地震の発生メカニズムは、まだ解明されていない。

■キューバへのチャーター便も制限 Caracol Radioの記事
米国当局は、キューバへのチャーター便運航も制限した。ドナルド・トランプ政権は、キューバがベネズエラの独裁簒奪政権を支援しているとして、制裁を強化している。すでに米国航空会社のキューバ乗り入れは定期便はハバナに限定されているが、チャーター便でもハバナ以外の発着が禁じられたものだ。

■11歳少年、教師を射殺 Caracol Radioの記事
メキシコ、コアウィラ州のトレオンで、11歳の少年が教師を射殺し、その後自殺する事件が起きた。10日朝8時30分頃、この事件が起きたのはこの町にある私立学校だ。学校側によるとこの少年は祖母と2人で生活しており、家庭内に何か問題を抱えていた可能性があるとしている。

■アブド、自ら献血 ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、自ら献血した。同国では輸血血液は献血に頼るものの、ドナーの慢性的な不足を招いている。政府、血液銀行などが献血の啓発のキャンペーンを実施したが、この際に同大統領が率先して献血したものだ。血液銀行によると、自主的な献血でまかなえる量は必要量の15%程度だという。

■プラスチックを仮想通貨に El Observadorの記事
ウルグアイのマルドナードでは、プラスチックを仮想通貨に替える取り組みが始まる。プラスチック類による環境汚染が指摘される中、プラスチックゴミを減らすため、この交換システムが構築されるという。レジ袋やペットボトルなどを、実際に使用できる仮想通貨に置き換えるという。

■ボラリス、国内トップに Expresoの記事
LCCのボラリスは、メキシコ国内トップの航空会社となった。同社の2019年の輸送旅客数は2197万人と、前年から19.5%伸び、アエロメヒコを抜いたとみられる。同社の便の平均搭乗率は国内線が88%、国際線が81%で、平均では85.9%となり前年から1.4ポイント上昇した。

2020.01.10

【ボリビア】

■キロガ氏、出馬へ El Díaの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、5月3日の大統領選に出馬する。同陣営が明らかにし、インターネット上での運動を開始したものだ。同氏はヘアニネ・アニェス暫定政権の顧問を務めていたが、この職を辞したばかりだった。同氏は2001年、副大統領から昇格するかたちで大統領となり、2002年まで務めた。

■22日はメッセージのみ El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は22日の「多民族国の日」に、大統領府からメッセージを出す。議会はこの日を記念し、特別開院する方針で、アニェス大統領にも参加を求めていた。この日はインディヘナ(先住民)出身のエボ・モラレス氏が歴史上初めて大統領に就任した日を指す。

■モラレス氏の国際手配、現実味 La Razónの記事
エボ・モラレス氏の国際手配が、現実味を帯びてきた。アルトゥロ・ムリーリョ大臣がこの可能性を示し、すでに国際刑事警察機構とも連絡を取っているという。アルゼンチンで亡命生活を送る同氏は、今月下旬にチリを訪れる可能性を示し、この手配に向けた動きが加速するに至った。

■米国、総選挙に協力 El Díaの記事
米国は、5月3日のやり直し総選挙に向け、人員と物資の支援を行なう。ヘアニネ・アニェス暫定政権を評価する同国は、エボ・モラレス政権時代に途絶えていたボリビアへの援助を再開することを決めている。国際開発庁(USAID)を通じて、選挙の専門家8人を派遣し、選挙に必要な物資も提供するという。

■チャパレ、対話を拒絶 El Díaの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉生産者団体は、ヘアニネ・アニェス暫定政権側との対話を拒絶した。この団体はエボ・モラレス氏へのもっともコアな支持母体で、政権交代後も抗議闘争を継続している状況にある。同団体の指導者、レオナルド・ロサ氏が、アニェス政権側からの対話呼びかけを謝絶することを表明した。

■PDVSAを捜査へ La Razónの記事
検察は、ベネズエラの国営オイル会社PDVSAへの捜査を実施する姿勢だ。同企業の幹部が、現金10万ドルをアルゼンチンに持ち出そうとして拘束された。検察はこの資金が、PDVSAから違法組織やテロ組織などに向けられようとした可能性があるとして、調べを進める方針を示した。

■ロカ氏、帰国の意思 El Díaの記事
2012年に破綻した航空会社アエロスールの元会長、ウンベルト・ロカ氏が、帰国の意思を示した。同氏は米国に逃れていたが、当時のエボ・モラレス政権からの追及が「弾圧」にあたると指摘していた。政権交代を受け、帰国し当時何が起きたのかを説明したいとの意思を示した。

■元軍司令官を逮捕 Página Sieteの記事
元軍司令官のティト・ガンダリージャス容疑者が逮捕された。検察によると同氏が司令官を務めていた2011年、中国製のヘリコプター6機を、違法に購入したという。当時のエボ・モラレス政権は、中国との関係構築を強めており、この一環で正規手続を経ない購入を行なった可能性がある。

■警察の蜂起は嘘 La Razónの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、エボ・モラレス氏が語る「警察の蜂起」は嘘と断じた。モラレス氏が辞任した際、警察官らが蜂起したと語っていたが、同大臣は警察の一部が年金制度の改善などを求める声を上げたのは事実だが、蜂起したことはないと断じた。モラレス氏はこの蜂起を亡命の理由の一つとしていた。

■ボリビアのパスポート、65位 Los Tiemposの記事
ボリビアのパスポートの力は、世界65位だという。ヘンリー&パートナーズが、ビザなしまたはアライバルビザで入国できる数のランクを示したものだ。ボリビアは78か国に入国が可能で、65位にランクした。このトップは日本、2位はシンガポールで、ラテンアメリカではアルゼンチンとブラジルが同数でトップとなっている。

■アラシータの紙幣に注意 La Razónの記事
ラパスで24日から行なわれる「アラシータ」に際し、注意が呼びかけられた。エケコ人形に願懸けをするこの習慣だが、金運上昇を求め紙幣のミニチュアを飾ることがある。中央銀行は、あまりに精緻につくられたミニチュアについては、偽造紙幣として扱われることがあると、注意を促した。

■チャラサニとソラタ、浸水 Página Sieteの記事
ラパス県のチャラサニとソラタが、水に浸かっているという。大雨の影響で河川が氾濫し、住宅地や農地で浸水が生じたものだ。ソラタでは先週末、この増水によりキャンプをしていた若者3人が流され、いずれも死亡している。同県内を含め国内の広い範囲は今、雨季を迎えている。

■デング感染、じわり増加 El Díaの記事
国内でのデング感染が、じわりと増えている。国内の広い範囲は雨季に入っており、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が、流行しやすい状況にある。保健省によると現時点で今季、すでに728件の感染が確認されているという。サンタクルス、ベニ、コチャバンバ県などを中心に、すでに対応が本格化している。

■カルナバルのプロモ300万Bs Red Unoの記事
オルーロ市は、カルナバル2020のプロモーションに300万ボリビアーノの予算を計上した。今年は2月22日にパレードが行われるこの祭は、ユネスコ無形文化遺産に登録され、国内外から多くの観光客を集める。この魅力を内外に発信するため、この特別予算を組んだという。


【ペルー】

■100万本植樹計画 Correo Perúの記事
マルティン・ビスカラ大統領が参加し、植樹が行われた。国内随一の観光地、マチュピチュの近くで行なわれたもので、同政権が進める100万本植樹計画によるものだ。マチュピチュ村に新たな病院が設けられたことからこの地を訪れ、ビスカラ大統領がその最初の一本を植樹した。

■運転手の拘束を求める El Comercioの記事
大手バス会社、クルス・デル・スールの42歳の運転手の予備拘束が求められた。アレキパ県カイリョマ郡の道路で同社バスが暴走して複数の車輛と衝突し、16人が死亡、46人が負傷した。この事故原因が、このバスのスピード超過であった可能性が高まっている。アレキパ検察が司法に、この予備拘束の許諾を求めたものだ。


【チリ】

■メトロ放火で2人逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)への放火の容疑で、警察は2人を逮捕した。昨年10月18日から国内では社会闘争が激化し、メトロ網はバンダリスモ(破壊行為)の標的となった。サンパブロ駅で放火があり車輛などが燃えたが、警察は防犯カメラの映像などからこの2人を特定し、逮捕したという。

■最高のマラケタ BioBio Chileの記事
サンティアゴでは、パン店「サンミゲル」のマラケタが最高と評価された。マラケタは国内各地で伝統的に食べられているパンで、サンティアゴのパン生産者団体が各パン店のマラケタを評価し、この店のものを最高としたものだ。このパンはボリビアでは「パン・デ・バタージャ」と呼ばれる。


【アルゼンチン】

■アルゼンチン経済、1.3%減予想 Télamの記事
世界銀行は、今年のアルゼンチン経済は1.3%のマイナスとなるとの予想を示した。同機関はラテンアメリカ全体では、経済は1.8%のプラスと予想したが、アルゼンチンはベネズエラに次ぐ幅のマイナス予想とした。国内経済は2018年7月から、トルコの通貨安に引きずられ、悪化が続いている。

■煙、中部に居座る Télamの記事
オーストラリアの大規模林野火災による煙は、もうしばらく国内中部の上空に居座るという。気流に乗りこの汚染物質を含んだ大気が、南米大陸に入っている。気象機関は、国内ではパタゴニアのこの煙はやがて薄まるとしたが、一方で中部地域には居座る見通しであるとし、市民にマスク着用などを呼びかけた。

■アメリカンジェット、定期便参入 Infobaeの記事
チャーター航空会社のアメリカンジェットが、旅客定期便に参入した。参入予定から3年の遅れとなったが、同社はアエロパルケとサンティアゴ・デル・エステーロ州のリオ・オンドを結ぶ路線の運航を開始した。創業35年の同社は今後、サンタクルス州など南部への路線を開設する姿勢だ。

■紙幣刷新、60億ペソ Urgente24の記事
アルベルト・フェルナンデス大統領が示した紙幣刷新には、60億ペソの費用がかかる見通しだ。前政権下で導入された紙幣には、国内に棲息する動物の絵が描かれている。同大統領は、このデザインを批判し刷新を図る方針を示したが、偽造防止技術の応用などで多額の費用がかかるという。


【エクアドル】

■イースタン航空、初飛来 El Universoの記事
イースタン航空の旅客機が、グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に初飛来した。同社はこの12日から、ニューヨークとこの空港を結ぶ路線の運航を開始する。この試験運航とアピールのため、機材がこの空港に降り立ったものだ。この航空会社は、かつての名門航空会社の名を使用した、新興エアラインだ。

■難民、SNSでビザ確認 El Universoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民は、SNSを通じて現在のビザの状況や今後について、相談できるという。外務省が明らかにしたものだ。9日午前11時から、Facebook Liveを通じ、同省側とのコミュニケーションがとれるという。国内にも多くのベネズエラ難民が流入している。


【コロンビア】

■旅行会社を処分へ Caracol Radioの記事
旅行会社に、処分が下される。国立公園を運営する事業体から、告発があったものだ。釣りをする旅行者のアレンジメントをしたこの会社は、漁や釣りが禁じられているトゥパロカワトモ川などで、釣りをさせていたという。環境破壊につながりかねない事態だとして、重い処分が下る可能性がある。

■サンタマルタ空港、16%増 El Informadorの記事
サンタマルタの空港を2019年、利用した人は237万2863人に達したという。空港の管理側が明らかにしたものだ。利用者数は前年実績から16.87%と、高い伸びを示した。LCCのビバ・エアが同空港を拠点化し、乗り入れ便数が大きく増えたことなどが寄与した。

■国内、霜害に注意 Caracol Radioの記事
国内の200の行政地域に対し、霜害への注意が呼びかけられた。農業行政が指摘したもので、とくにボヤカ、クンディナマルカ県などで、農作物の管理の上で注意が必要だという。日中の高い気温と、夜間から早朝の低い気温の差が大きい地域で、とくに注意が必要だ。


【ベネズエラ】

■グアイド「信頼回復に努める」 El Tiempoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、信頼回復に努めると語った。5日、混乱の末議長に再任された同氏の暫定政権は、当面継続することとなった。しかし国民からの支持がピーク時の63%から、12月には38.9%に下がっている。グアイド氏はこの変化に危機感を示し、国民からの信頼回復にも取り組む姿勢を強調した。

■グアイド氏、国連「掌握」へ El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国連での立場を「掌握」する姿勢だ。現在国連に対しては、ニコラス・マドゥロ体制側の大使が席を占めている。グアイド氏は、同暫定政権を承認する各国にはたらきかけ、同政権側が推すディエゴ・アリア氏がこの座を占めるよう求める方針を示した。

■マドゥロ、大規模演習へ Télamの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、2月15日から16日に、軍の大規模演習を行なうとした。同体制は米国やコロンビアが、ベネズエラへの侵攻を企図していると断じ、これに備える必要があるとしている。軍は今も、マドゥロ体制側への忠誠を誓っている状態だ。演習はコロンビア国境地域で行なわれる。

■カロ氏の安否説明求める Diario las Americasの記事
野党議員ヒルベル・カロ氏の安否についての説明が、ニコラス・マドゥロ体制側に求められた。カロ氏の家族と弁護士が、書面で申し入れたものだ。カロ氏はカラカス市内で12月20日、突然インテリジェンス機関に拘束され、その後の安否、所在が一切不明となっている。関係者らはマドゥロ体制による弾圧と断じている。

■レケセンス氏裁判、14日にも Diario las Americasの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は、次は14日に行われるという。テロ関与の指摘を一方的に受け同氏は2018年8月に拘束された。12月上旬から裁判が行われているが非公開で、内容は伝えられていない。妹で活動家のラファエラ氏は、拘束のみならずこの裁判も違法と断じている。

■カベジョ氏の娘も凍結 NTN24の記事
制憲議会議長のディオスダド・カベジョ氏の娘のツイッターアカウントも、凍結されたという。ニコラス・マドゥロ体制の関係者や関係機関のアカウントが、相次いで凍結されたことが明らかにされている。カベジョ氏はマドゥロ氏の側近だが、その家族にもこの影響が及んでいることが明らかになった。

■銀行員、5千人減 El Carabobeñoの記事
国内の銀行で働く労働者の数は、一年間で5565人減ったという。金融機関を統括する行政官庁が明らかにしたものだ。2018年10月と、2019年同月を比較するとこの数、割合にして9.9%減ったことになる。最大手のベネズエラ銀は350人減だが、BBVAは953人、ビセンテナリオ銀は819人、バネスコは766人減っている。

■WHO、黄熱病に警鐘 El Universalの記事
世界保健機関(WHO)は、黄熱病について警鐘を鳴らした。昨年末、ボリバール州でネッタイシマカが媒介するこの感染症が15年ぶりに確認された。国内にはこの蚊は多く、また経済問題などからワクチン接種が難しい状況にあり、今後国内でこの感染症が爆発的に広がる可能性があると同機関は示した。

■「ペトロサルー」導入へ El Carabobeñoの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、「ペトロサルー」を導入するとした。国営の暗号通貨ペトロを通じて、医薬品を購入できるシステムを設けるという。同体制の経済失政による物資不足で、国内では医薬品の不足、涸渇が長期にわたり続いている状態だ。この新システムがどのように機能するかは不透明だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、地震続く Metroの記事
プエルトリコでの地震は続いている。この島では12月28日から地震が相次ぎ、群発地震の様相を示している。6日にM5.8、7日にM6.5の強い揺れがあり、南部を中心に建物への被害報告が多くある状態だ。9日にも午前2時過ぎにM3.6の地震が起きている。これらの地震の発生メカニズムは、まだ明らかにされていない。

■プエルトリコ、停電長期化か CNN Méxicoの記事
連続して地震が起きているプエルトリコでは、発生している停電が長期化する可能性がある。8日の時点で、島の33%に相当する55万世帯で停電となっている。電力会社によると、送電の老朽化していたシステムがこの地震でダメージを受け、復旧には時間を要するとした。

■ハイチ、地震から10年 Infobaeの記事
ハイチを襲った地震から、この12日で10年となる。2010年のこの日、首都ポルトー・プランス近くでマグニチュード7.0の地震が発生し、首都圏を中心に壊滅的被害が生じた。これ以降、同国の政治、経済すべてが疲弊した状態に陥り、今に至るという。国内では昨年以降、反政府闘争が続くなど、不安定化している。

■ブラジル司法、逮捕状容認か ABC Colorの記事
ブラジル司法が、パラグアイの前大統領、オラシオ・カルテス氏に対する逮捕状を出す可能性がある。同氏に対しブラジル検察は、マネーロンダリングの容疑で捜査を行なっていた。司法側は当初、検察の訴えを退けたが、新たな証拠や説明を受け司法側がこの検察の訴えを受け入れたという。

■ハバナ・ビエハ、再生計画 Cuba Netの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル大統領は、「ハバナ・ビエハ」(オールド・ハバナ)の再生を目指す方針を示した。古い街並みが残るハバナのこの一角は観光客にも人気だが、メンテナンス不足の建物が崩落する事故が相次いでいる。こうした事態を避け、さらに観光振興を図るためこの計画を進めるとした。

■コルティソ、若者に共闘呼びかけ Infobaeの記事
パナマのラウレンティノ・コルティソ大統領は、国内の若者らに共闘を呼びかけた。1964年、20人ほどの学生らが、当時米国が管理していたパナマ運河でパナマの尊厳を訴える行動に出て、米国側の攻撃で多くが死亡した事件から56年が経過した。同大統領は若者に向け、汚職や貧困とともに戦おうと呼びかけた。

■ウルグアイ、失業率9.2% Infobaeの記事
ウルグアイの失業率は、9.2%に上昇した。同国の統計機関INEが昨年11月時点の数字を明らかにしたものだ。前の月の8.8%から0.4ポイント、前年同月の7.4%から1.8ポイントの上昇となった。生産年齢人口に占める労働者の割合は57.2%と、前年同月の58.6%から1.4ポイント下がっている。

■クリオーリョ料理に冷ややかな目も Cubanos por el Mundoの記事
キューバでのクリオーリョ料理を紹介するイベントに、国内からは冷ややかな視線が浴びせられている。大統領夫人が参加し、各国大使などが招かれ、料理がふるまわれたものだ。しかし国内では現在、米国からの経済締めつけなどから基本的な食料品に不足感が広がっており、多くの国民が反感を強めたという。

■ボラリスの扱いに批判 Excélsiorの記事
メキシコのLCC、ボラリスの扱いに対し批判の声が上がっている。メヒカリからモンテレイの便の利用者がSNSに、破壊されたケージの写真を投稿した。預けたこの荷物が、ボラリスの不適切な扱いで壊されたという。しかしこの男性によるとボラリス側は一切の責任を認めていないという。

■デング対応に本腰 ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、デング対応に本腰を入れる姿勢を示した。現在国内では、このネッタイシマカが媒介する感染症が広がり、とくに95%は首都圏で発生している。雨季の間、蚊の増加でこの感染症がさらに増える可能性があるとして、蚊の発生抑止などに全力であたるよう関係機関に指示した。

2020.01.09

【ボリビア】

■モラレス氏逮捕に向け手続き La Razónの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、エボ・モラレス氏の逮捕に向け国際刑事警察機構への告発の手続きをとるとした。大統領を辞任したモラレス氏は今、アルゼンチンで亡命生活を送っている。同氏が今月下旬、チリを訪れる計画を示したことから、チリで逮捕拘束を図れるよう、この手続きを取るとしたものだ。

■チリでもモラレス氏拘束論 Correo del Surの記事
チリでも、エボ・モラレス氏の拘束を図るべきとの意見が出されている。上院議員のイバン・モレイラ氏が表明したものだ。同氏は「モラレス氏はチリが歓迎できる人物ではなく、国内を訪れれば拘束し、ボリビアに引き渡すべき」とした。モラレス氏はチリへの悪感情を煽り、政権支持の高まりを図っていた姿勢で知られる。

■モラレス氏に近い592人を捜査へ La Razónの記事
政府は、エボ・モラレス氏に近い企業経営者など592人に対する、捜査を行なう方針だ。これらの人々は、モラレス前政権とのつながりを利用し、利益を得ていた可能性が高いという。この中には、公共事業受注などで国費による事業に参加した経営者らも含まれており、汚職の疑いもある。

■議会、22日に特別開会 La Razónの記事
両院議会はこの22日、特別開会することを決めた。この日は、インディヘナ(先住民)出身のエボ・モラレス氏が大統領に就任した日で、「多民族国の日」とされる。政権は後退したが、この日を祝うための開会がなされるもので、ヘアニネ・アニェス暫定大統領にも参加を求める招待状が出されるという。

■キロガ氏、辞任 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権に顧問として参加していた元大統領、ホルヘ・キロガ氏がこの職を辞した。同氏はアニェス大統領との確執などは否定し、あたかも同氏が政権交代のための「クーデターの黒幕扱い」されることに辟易したと語った。今も左派政権各国は、国内でクーデターが生じたと主張している。

■レビジャ市長、姿勢表明へ Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、5月3日のやり直し総選挙に向けた姿勢を、近く表明するとした。同市長と、同市長が率いる政党SOL.boの方針を示すものだ。10月20日の選挙ではCCとともに、カルロス・メサ氏を支援したが、同じ道を歩むかどうかについて、現時点では分からないと同市長は語った。

■2か国へのガス、減少 Los Tiemposの記事
ブラジル、アルゼンチンへの天然ガス輸出が、大きく減っている。ボリビアの天然ガスの輸出先の大半をこの2か国が占めるが、2019年1~10月の実績でブラジルへは前年比27%、アルゼンチンへは17%減ったという。両国ともガス資源開発が進み、国産ガスの重要性が低下していることが背景にある。

■モケグア、静観中 Gestionの記事
ペルー南部のモケグア県が、ボリビアの政界の動きを静観している。エボ・モラレス政権は国内鉄道を活用し大陸横断鉄道を実現させる姿勢だった。この計画で、太平洋側の出口が同県のイロ港となるはずだった。しかしモラレス政権が瓦解し、この計画についてその後、新政権が一切触れない状態となっている。

■アレナウイルス警戒続く Página Sieteの記事
アニバル・クルス保健相は、ラパス県でアレナウイルスに対する警戒が続いていることを明らかにした。昨年6月から7月、同県ユンガス地方でこのウイルスに4人が感染し、3人が死亡した。新たな感染の疑いがラパス県内で発生したことから、今も医療現場で警戒が続いているという。

■オルーロ、HIV教育 La Patríaの記事
オルーロの保健局は、教育局の協力を得て、児童生徒へのHIV教育を今年、強化する。国内を含むラテンアメリカでは、今も性交渉を通じたHIV感染が拡大し続けている現状だ。同局はこの状況に危機感を示し、早い段階でこの性行為感染症の実情や予防について、啓発する必要があると断じた。


【ペルー】

■LATAM、コンセプシオン直行便 Gestionの記事
LATAMペルーは、リマとチリ第二の都市コンセプシオンを結ぶ直行便を開設した。この路線は今月4日から運航を開始したもので、週3往復での運航体制となる。国内からはサンティアゴのほか北部のアントファガスタ、イキケなどへの便はあるものの、南部のこの町と直接結ばれるのはこれが初めてとなる。この路線の使用機材は、座席数144の、エアバスA319型機だ。

■スカイ便に遅れ El Comercioの記事
トルヒーリョの空港で8日、スカイ航空の利用者らが騒ぎを起こしたという。この空港を10時30分に発ちリマに向かう便が、遅れた。その後同社はこの便の出発が12時間遅れの22時30分になると発表し、乗客らの怒りに火がついたものだ。チリのLCCである同社は、昨年4月に国内線に参入した。


【チリ】

■林野火災で緊急事態 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のナビダーで、緊急事態が発令された。地域で発生している林野火災が未だコントロールできず、住宅地などにも延焼するおそれがあるという。現時点で牧草地5ヘクタールを焼いている。国内では昨年のクリスマス、バルパライソで林野火災の延焼で、住宅245棟が全半焼した。

■トランサンティアゴが炎上 BioBio Chieの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴのバス車輛が炎上する事故が起きた。インデペンデンシアで、一輛から火が出たもので、当時この車輛にいた乗客2人と運転手は逃げて無事だった。車輛は全焼し、消防の調べでは電気系統の不備によりこの火が生じたとみられるという。


【アルゼンチン】

■マル・デル・プラタ、寮で中毒 Infobaeの記事
マル・デル・プラタの寮で一酸化炭素中毒事故が起きた。ボリバール通り沿いに面する、企業の社員や作業員らが寝起きするこの施設で、排気の問題から一酸化炭素が漏れ出したという。この事故で、この寮にいた30人が中毒症状を示し、病院で手当てを受けている。当時建物内には、180人がいたとみられる。

■トレン・パタゴニコ、否定 Bariloche2000の記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)側は、火災原因となったことを否定した。沿線のラス・グルータスで起きた林野火災の原因が、この車輛の通過にあったとの指摘がある。しかし当時のこの便の運転士は、通過時にはすでに火災が起きていたと証言していると、運営会社側が明らかにした。

■ビーチで同性愛者差別 Clarín.comの記事
マル・デル・プラタのビーチで、同性愛者差別が告発された。31歳と30歳の男性カップルが、この地にあるビーチ「オーシャン・クラブ」を訪れた際、入場を謝絶されたという。これが性的マイノリティに対する差別にあたるとして、告発がなされたものだ。ビーチ側は「招待状がなかった」とこの謝絶の理由を示している。

■ネウケン、強風注意 Río Negroの記事
ネウケン州に、強風への注意が呼びかけられた。暖かい空気と冷たい空気がぶつかり、大気の状態が不安定になっているという。雷雨となる可能性があり、また風速30メートルに達する強い風が吹く可能性があるとして、警戒が呼びかけられたものだ。天候は9日にかけ、激変すると予報された。

■3300人が接種受ける Télamの記事
ブエノスアイレスのラ・マタンサやメルロなどでは、合わせて3355人が予防接種を受けたという。ブエノスアイレス都市圏では今、麻疹(はしか)の感染がじわりと広がっている。保健局がこの対応として未感染者、未接種者に対するワクチン投与を実施しているものだ。

■バギー、ヘルメット着用進まず Infobaeの記事
ブエノスアイレス州大西洋岸のピナマールでは、バギー使用時に義務づけられたヘルメット着用を守らない人が依然、多いという。ビーチなどでバギーが使用されるが、事故が多いため条例でこの義務づけがなされた。しかし行政によると、バギー使用者で、ヘルメットを着用する人は、半数にとどまるという。


【エクアドル】

■シモン・ボリバール通り、大渋滞 El Comercioの記事
キト市とマリスカル・スクレ空港を結ぶシモン・ボリバール通りが8日、大渋滞となった。年明け、この道路で落石があり、通行に支障が生じていた。この落下した岩石を除去する作業が行われ、新たな規制が敷かれたことから生じた渋滞だ。作業は難航し、予定時刻を過ぎても交通は正常化していない。

■メトロビア車輛、刷新へ El Universoの記事
グアヤキルの市営BRT、メトロビアはこれから大きく変わるという。長い間使用されてきた車輛が新型に置き換わるものだ。この新車輛は在来車輛よりも乗降口が多く、利用者により分かりやすい表示がなされるという。また運営する市側によると、新車輛の消費ガソリンは、在来よりも大きく減るという。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、霧の影響 Alerta Bogotaの記事
ボゴタのエルドラード空港は8日、濃霧の影響を受けた。空港側によるとこの日の朝の時間帯、濃霧で視界不良となり、運航にも影響が生じた。この事態による欠航便はないものの、多くの便に遅れや、出発時刻の変更があったという。利用者に対しても、運航状況を事前に確認するよう呼びかけがなされた。

■ELNが落書きか a href="https://caracol.com.co/radio/2020/01/07/nacional/1578432056_255697.html">Caracol Radioの記事
ラ・グアヒラ県で、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が落書きをしていったという。このELNを名乗るメッセージが、市街の車輛のボディや大学の壁などに欠かれていたものだ。ELNは1年前、ボゴタで大規模テロを起こし、イバン・ドゥケ政権は和平交渉を凍結している。


【ベネズエラ】

■グアイド「自由への扉を開ける」 
El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、2020年の目標として「自由への扉を開ける」ことを示した。チャベス派による「逆クーデター」で混乱が生じたが、同氏は議会で議長職に再選された。グアイド氏は、今年こそニコラス・マドゥロ簒奪独裁政権を終焉に導くと断じ、新たな大規模デモを計画していることを明らかにした。

■米国、マドゥロ体制を牽制 El Comercioの記事
米国政府は、ニコラス・マドゥロ体制を牽制した。この5日、マドゥロ体制の指示で警察が議会を封鎖し、野党議員の登院を妨げる事態が起きた。米国はこうした事態を憂慮し、もしフアン・グアイド暫定大統領の身柄が拘束されることがあれば、マドゥロ体制に対し「すべての選択肢をとる」と断じた。

■米国、パラ氏を制裁対象に Infobaeの記事
米国政府は、議長就任を宣言したチャベス派のルイス・パラ氏を、制裁対象に加えた。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認しており、パラ氏の宣言後のグアイド氏の議長就任も受け入れている。米国はパラ氏が、議会内で「クーデターを起こした」と見なし、入国禁止や資産凍結などの制裁対象に加えたことを明らかにした。

■ツイッター、アカウント凍結 Télamの記事
ツイッターが、ニコラス・マドゥロ体制とその関係機関、関係者のアカウントを凍結したという。ニコラス・マドゥロ氏や、同体制下の観光省、通商省、国営オイル会社などが対象だ。マドゥロ体制側はこの措置は、米国政府の介入によりとられたと、反発を示している。

■アムネスティ、登院妨害を批判 Télamの記事
アムネスティ・インターナショナルは、5日にカラカスの議会で起きた登院妨害を批判した。警察が、野党議員らの登院を阻止したことについて同機関は、「明確に民主主義に反する行為」と断じ、非難したものだ。また同機関は、野党議員ヒルベル・カロ氏が12月20日に一方的に拘束されたことも、非難している。

■レデスマ氏「目をそらすな」 2001の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、米国に対し「目をそらさないで」と呼びかけた。ドナルド・トランプ政権は今、イランへの対応に注力しているが、ベネズエラ問題が同国が目をそらしている間に、不穏な展開を迎えるおそれがあると断じたものだ。

■カロ氏、依然所在不明 El Pitazoの記事
野党議員のヒルベル・カロ氏は、依然として所在不明だという。同氏は12月20日、カラカス市内でインテリジェンス機関に拘束されたことが分かっている。しかしその後外部と一切連絡がとれず、同機関とニコラス・マドゥロ体制側もこの件について説明をしていない。弁護士は、同氏の安否が不明という、異常事態であることを強調した。

■レケセンス氏裁判、続く El Impulsoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は、8日も続いた。妹のラファエラ・レケセンス氏が明らかにしたものだ。同氏は2018年8月、テロ関与を一方的に指摘され拘束された。以後、外部との接触も制限された状態にある。12月上旬から裁判が始まったとされるが非公開で、内容は伝えられていない。

■パスポート、さらに値上げ El Carabobeñoの記事
パスポート取得にかかる費用が、さらに上げされた。ニコラス・マドゥロ体制側がこの引き上げをしたものだ。これまでの費用は287万55551.69Bsだったが、7日から334万9956.26Bsとなったという。現在のこの額を給与所得者が支払うことは絶望的で、米国やブラジルなどは失効パスポートの期限を読み替える対応を取っている。

■難民、1000万人突破の予想 ABC Colorの記事
ベネズエラ難民の数が、1000万人を突破するとの予想が示された。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による生活困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し難民化している。国連のまとめで、この数はすでに450万人に達しているとするが、2023年には1000万人になると、国際通貨基金(IMF)が見方を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■トランプ氏、緊急事態公布 La Vanguardiaの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領は8日、プエルトリコの緊急事態にサインした。プエルトリコでは12月28日から群発地震のように地震が発生し、7日にはM6.5の強い地震で1人が死亡した。プエルトリコの行政府が緊急事態宣言をワシントン側に求め、トランプ氏が公布したものだ。ワシントン政府はこれを受け、プエルトリコへの財政支援を増やす。

■プンタ・ベンターナ崩落 El Universoの記事
プエルトリコの景勝地プンタ・ベンターナが崩落したという。6日に起きたM5.8の地震で、岩に開いた窓のような警官で知られたこの場所が崩落してしまった。7日にさらに大きなM6.5の地震があり、8日にもM4.1の地震など、余震とみられる揺れが今も続いている状態で、多くの建物に損傷が生じている。

■プエルトリコ、休校 Prensa Latinaの記事
プエルトリコの学校は、休校措置が取られている。12月28日から群発地震の様相を示し、6日にM5.8、7日にM6.5の地震が発生し、建物などに被害が及んでいる。教育行政は、児童生徒の安全が担保できないとして、休校の措置をとった。現時点で学校は、この13日から再開される予定だという。

■アルマグロ、斡旋へ 20 Minutosの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が、斡旋に乗り出す。ハイチでは昨年、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求める社会闘争が激化し、疲弊した経済がさらに悪化した。今も闘争の火種が残った状態となっているが、モイーズ政権と野党との対話に向け、同総長が斡旋に乗り出すこととなった。

■LGBTQ活動家に拷問か Washington Bladeの記事
ニカラグアのLGBTQの活動家が、拷問を受けたという。ウリセス・リバス氏が、LGBTQ団体の場で自ら明らかにしたものだ。昨年9月1日、姪のバレーボールの試合観戦中に突然警察に拘束され、その後拷問を受けたという。警察は同氏に盗みの容疑をかけたが、本人はこれを「目的を隠すための後付の理由」と説明している。

■キューバ、もっとも暑い一年 Efe Verdeの記事
キューバは2019年、この70年でもっとも暑い一年だったという。同国の気象機関が明らかにしたものだ。1951年以降、データが残る中で、この年の平均気温がもっとも高い水準となった。この年だけで実に33度も、最高気温の記録を乗り換え、摂氏39.1度を記録した日もあった。地球規模の気候変動の影響が大きいとみられる。

■ブラジル、高速道路民営化 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、国内高速道路の民営化を進める。就任1年となった同大統領は、国営事業の民営化政策を進めている。この一環で、サンパウロ州内の主な高速道路を、民間のパトリア社に、30年にわたり委託する契約を結ぶことを明らかにした。契約額は2億7500万ドルだ。

■パラグアイ川、また下がる ABC Colorの記事
パラグアイを流れる大河パラグアイ川の水位が、また下がっているという。この川の水量は12月上旬にかけ、大型船が航行できないほど減った。その後回復していることが伝えられたが、今年に入り再び減少に転じ、8日間で1メートルも下がった。現在国内の広い範囲は雨季を迎えている。

■ベルギー、南米3か国からのコカイン増 El Universoの記事
ベルギーでは2019年、南米3か国からのコカイン摘発が増加したという。同国が明らかにしたもので、この年には62トンのコカインがアントワープ港で摘発された。このうちの60%はブラジル(15.9トン)、コロンビア(10.5トン)、エクアドル(10.5トン)が占めているという。

■デングの95%は首都圏 ABC Colorの記事
パラグアイで今季確認されているデングの、実に95%はアスンシオン首都圏に集中しているという。同国保健省が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季を迎えた今、とくに感染が起きやすい。デングには4つの型があるが、今季はとくに2型と4型が多くみられるという。

2020.01.08

【ボリビア】

■1月22日、休日は維持へ La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、1月22日を休日とすることは維持する姿勢だ。この日はインディヘナ出身者として初めて、エボ・モラレス氏が大統領となった日で「多民族国家の日」とされる。政権交代となったが、アニェス政権もこの日を休日とし、この日を祝う式典などを開催する方針を示した。

■米国、ボリビアへの援助再開 La Razónの記事
米国は今年、ボリビアへの援助を再開する。エボ・モラレス前政権が米国と距離を置くスタンスをとっていたため、同国政府はボリビアへの援助制限の措置を取っていた。しかし政権交代により、ヘアニネ・アニェス暫定政権との間で両国間改善に向けた環境作りが行なわれていることを受け、この制限を解除したものだ。

■モラレス氏、投票もできず La Razónの記事
5月3日のやり直し総選挙で、エボ・モラレス氏は投票すらもできないという。選管にあたる選挙法廷が明らかにしたものだ。同氏は国内で投票登録を行なっており、現在亡命生活を送るアルゼンチンで、投票することはできないという。同氏は不正選挙が明らかになったことから辞任し、その後亡命した。

■カマチョ-プマリ、包括共闘 La Razónの記事
サンタクルス前市議のカマチョ氏と、ポトシ県の市民団体のプマリ氏は、包括的に「共闘」する姿勢を強めている。5月3日のやり直し総選挙に向け、両者は体制づくりを進めているものだ。一時、両者の関係はこじれたが、その後回復している。両者は、ほかの野党などにもこの陣営への参加を呼びかけている。

■チャパレでも選挙実施 La Razónの記事
選管にあたる選挙法廷は、コチャバンバ県のチャパレでも総選挙の投票は行われると断じた。チャパレ地方のコカ葉農家団体は、エボ・モラレス氏のもっともコアな支持基盤だ。モラレス氏辞任の後も闘争をリードし、一部は未だに秩序を回復していない。同法廷は、5月3日の投票日までに環境を整えるとした。

■メキシコと対話開始 Correo del Surの記事
カレン・ロンガリック外相は、メキシコ側との対話を開始した。エボ・モラレス氏が一次亡命した同国の、ラパスの大使館前で警官の警備がものものしくなり、メキシコはウィーン条約違反を訴えている。この件などを含め、両国間の関係正常化に向けメキシコ大使との間で対話が始まったものだ。

■アニェス、サンチェス氏を祝う Correo del Surの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、スペインのサンチェス氏を祝った。同国では9か月前から政権で混乱が生じていたが、左派のサンチェス首相が正式に再任された。在ラパスのメキシコ大使館で起きた事件から、ボリビアとスペインの間で摩擦が生じているが、アニェス大統領は祝いを述べ、両国関係の拡大発展に期待を示した。

■SABSA、モラレス氏告発 Los Tiemposの記事
国内空港を管理する国営会社SABSAが、エボ・モラレス氏を告発した。サンタクルスのビルビル国際空港に、当時のモラレス政権の指示で「大統領機専用格納庫」が建造されたという。この施設には560万ボリビアーノが投じられており、施設として「不釣り合いなもの」だという。

■SABSA国有化は誤り El Díaの記事
イバン・アリアス公共事業相は、空港管理会社SABSAの国有化は「政策的誤りだった」との見方を示した。エボ・モラレス前政権がこの企業を国有化したものだ。サンタクルスの「不釣り合いな格納庫」建設をモラレス政権が行なったとの報道を受け、政権私物化の一例と同大臣は指摘した。

■国営鉱山会社に不適切事例 El Díaの記事
カルロス・ワルパ鉱山相は国営鉱山会社に「不適切事例」が多くあることを指揮した。鉱山労働者らはエボ・モラレス政権の指示団体の一つを構成している。この支持を得るため、前政権がこうした鉱山労働者と鉱山会社との間で、不適切な契約を結ばせていた疑惑があるとしたものだ。

■ホセ・ルイス・パレデス氏帰国 La Razónの記事
元エルアルト市長で、元ラパス県知事でもあるホセ・ルイス・パレデス氏が、10年ぶりに帰国した。同氏は2010年、当時のエボ・モラレス政権から基金の資金の不正使用の疑いなどをかけられ、国外に逃れていた。同氏はこの疑いが。モラレス政権から弾圧であったとしている。政権交代を受け国内に戻ったものだ。

■アンドロニコ氏、政権を牽制 Página Sieteの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏は、ヘアニネ・アニェス暫定政権を牽制した。1月22日、同団体は「静かなデモ」を行なう計画だが、アニェス政権はこの日に新たな社会闘争が起きる可能性を指摘している。同氏はこのアニェス政権の姿勢に不快感を示した。同氏はモラレス派のMASの、大統領候補となる可能性がある。

■物価上昇、この10年で最低 Los Tiemposの記事
国内の2019年の物価上昇は1.47%と、前年の1.51%を下回り、この10年で最低となった。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。都市別ではラパスが2.17%、スクレ1.57%、オルーロ1.30%、トリニダ1.18%、ポトシ1.02%、サンタクルス0.77%、そしてタリハが0.31%などとなっている。

■ソラタ、2人めの遺体 La Razónの記事
ラパス県のソラタ近郊では、2人めの遺体が発見、収容された。この週末、大雨で川が氾濫し、川沿いでキャンプをしていた若者3人が流された。1人の遺体が6日に見つかったが、7日も1人の遺体が収容されたという。現場では残る1人の捜索が、今も広範囲で続けられている。


【ペルー】

■クルス・デル・スール事故、負傷者45人に El Comercioの記事
大手バス会社クルス・デル・スールの事故による負傷者の数は45人となった。アレキパ県カイリョマ郡の道路で、リマからアレキパに向かっていた車輛が暴走し、8台に衝突し16人が死亡したものだ。この死傷者の中にはドイツ人、ボリビア人、ブラジル人、米国人が含まれている。

■クルス・デル・スール、警告多数 El Comercioの記事
クルス・デル・スールのバスに対しては、速度超過の警告が多く出されていたという。長距離バスについては、速度超過をした際に警告が出されるシステムが導入されている。今回事故を起こした同社については、月に50件を超える警告があったことを交通省が明らかにした。今回の事故は、同社バスのスピード超過が原因とみられている。

■サン・ガバン、川が氾濫 El Comercioの記事
プーノ県カラバヤ郡のサン・ガバンで、川が氾濫した。大雨の影響で、地域を流れるチャキマヨ川が増水し、溢れたものだ。この影響で広い範囲が水に浸かり、住宅や農地に被害が生じているとみられている。地域に住む人によると、こうした氾濫が生じるのは、この30年で初めてだという。

■スカイ、初の地方路線 Gestionの記事
LCCのスカイ航空が、初めて地方同士を結ぶ路線を開設した。チリの同社は昨年4月から国内線に参入しているが、いずれもハブであるリマ発着の路線となっている。新たに同社は、クスコとアレキパを結ぶ路線をこの6日から運航し始めた。同社は参入以来業績が好調で、国内線ではLATAMペルーに次ぐシェア2位となっている。


【チリ】

■家庭の負債が上昇 BioBio Chileの記事
国内の世帯が抱える負債額が上昇している。中央銀行が明らかにしたものだ。住宅ローンなど、各家庭が抱える債務額が上昇し、平均すると世帯収入の75%は、自由に使えない状態となっているという。昨年末の時点で、平均負債額は前の年に比して5.8%上昇している。

■イサベラとマテオ BioBio Chileの記事
昨年、国内で生まれた赤ちゃんの名前で人気が高かったのは、女の子がイサベラ、男の子がマテオだった。市民登録局がこの年に届けだされた名前のランキングを示したものだ。2位以下は女の子がソフィア、アグスティナ、男の子はアグスティン、サンティアゴとなっている。


【アルゼンチン】

■航空もツーリスト・ドルに Infobaeの記事
国外への航空運賃についても「ツーリスト・ドル」が適用される。アルベルト・フェルナンデス政権は、米ドルとの為替に30%の課税を行なうこの制度を12月末に導入した。アルゼンチン航空などのチケットは対象外となるとの報道だったが、航空チケットについてもこの適用がなされるという。

■リネアC、2週間運休 Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、2週間にわたり運休する。運営側が明らかにしたもので、この18日から2月2日まで、全線で運転が止まるという。信号システムの更新などが行なわれるもので、この再開後は使用される車輛はすべてエアコンつきとなるという。

■フフイで悪天候 Jujuy al Díaの記事
フフイ州のカイマンシートが、悪天候に見舞われた。7日、この一帯は強い風と雷に見舞われたという。風速25メートルに達する風を観測した地域もあり、倒木が相次いだ。この悪天候を受け、地域に住む60人が、自主的に避難したという。この悪天候で、停電や通信障害が生じている。

■ブエノスアイレス、接種推奨 Infobaeの記事
保健省は、ブエノスアイレス都市圏などに住む人々へ、麻疹(はしか)の予防接種を推奨した。国内では昨年以降、すでに97件のこの感染が確認されており、その多くは同都市圏に集中している。夏の観光シーズンに移動が増え、感染が拡大するおそれがあるとして、こどもだけでなく、未感染未接種の成人にも接種を推奨した。


【エクアドル】

■サーファーらが人命救助 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県のサリナスの海岸で、サーファー2人が人命を救った。5日午後、若者2人が海に流されているのを発見し、この2人が自身のボードを使って一次救助を行なったという。その後駆けつけた海上警備船に2人は救助されている。活躍したのはグアヤキルの20歳の男性と、メキシコの20歳の女性だ。


【コロンビア】

■テレフェリコで事故 Caracol Radioの記事
メデジンの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカリベで事故が起きた。7日朝9時頃、エル・ピカチョ線のゴンドラがセヌー地区のガソリンスタンド付近に落下したものだ。この事故で施設と車輛が被害を受け、ゴンドラに乗っていた10人が重軽傷を負っている。

■スピリット、2路線新設 El Universalの記事
米国のスピリット航空が、国内の乗り入れ地を増やす。同社が明らかにしたもので、この4月からブカラマンガ、バランキージャの2都市への路線を開設するという。同社がハブとするフロリダ州のフォート・ローダーデールを結ぶ路線が設けられるものだ。同社はボゴタやメデジン、カリ、カルタヘナ、アルメニアに乗り入れている。


【ベネズエラ】

■グアイド、議長の宣誓 El Espectadorの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、議会議長再選を受け、就任の宣誓を行なった。5日、議会内投票が行われることになっていたが、ニコラス・マドゥロ体制が議会を封鎖し、チャベス派議員らだけによる投票でルイス・パラ氏が議長就任を宣言していた。しかし多数を占める野党は、グアイド氏の再選出にふみきった。

■グアイド氏ら、議会に突入 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領ら野党議員は、議会庁舎に突入する状況だった。ニコラス・マドゥロ体制の命を受けた警察による妨害を受けたが、7日に市民などの協力で突入したものだ。しかし立ち入った議会内は停電し、すぐには使用できる状況ではなかったという。議会は今、2人の議長がいる状況となっている。

■議会はゲームの道具ではない Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「議会はゲームの道具ではない」と、ニコラス・マドゥロ体制を非難した。7日、グアイド氏や野党議員らが議会に突入し、同氏を議長に再選した。この後メディアに語ったもので、国会は国の最高機関であり、体制がその存続を図るためのカードにするべきものではないと断じた。

■グアニパ氏「議会は一つ」 Caracol Radioの記事
野党のフアン・パブロ・グアニパ議員は「議会は一つである」と断じた。ニコラス・マドゥロ体制による「逆クーデター」により、議会には2人の議長がいる状態となっている。同議員はチャベス派のパラ氏が選出されたことについて「正規手続をとっておらず、一方的な議長就任は無効だ」とだんじた。

■アルゼンチン、大使放擲 Caracol Radioの記事
アルゼンチン政府は、フアン・グアイド暫定政権に書簡を送り、同政権が送った大使の「活動終了」を通告した。同国では12月10日、左派のアルベルト・フェルナンデス政権が誕生した。同政権は対ベネズエラ政策を改め、ニコラス・マドゥロ体制寄りの姿勢を示している。このとから、グアイド氏側の大使の放擲を決めたとみられる。

■レデスマ氏「マドゥロに否」 Miami Diarioの記事
元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、今回の議会問題は「ニコラス・マドゥロ体制に否がある」との見方を示した。議会封鎖、チャベス派議員による議長就任宣言は、マドゥロ体制側による議会への攻撃に等しいと断じたものだ。同氏はマドゥロ体制からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■PDVSA、米国のせい El Universalの記事
国営オイル会社PDVSAは、国内で起きているガソリン不足は「米国のせい」と断じた。米国ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ体制の独裁を批判し、経済制裁を強めている。広い範囲でガソリンの不足、涸渇が起きているのはこのためだと責任転嫁したものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、M6.5の地震 Caracol Radioの記事
プエルトリコでは7日朝4時24分、強い地震が起きた。観測機関によると島の南東部で、震源の強さはマグニチュード6.5、深さは7キロだ。この地震で少なくとも1人が死亡し、多くの住宅が損壊するなどの被害が生じている。一時一帯の海域には津波注意報も出された。また午前7時18分には、余震とみられるM5.8の地震が生じた。

■プエルトリコ、地震の異常事態 Télamの記事
プエルトリコの行政政府は、地震の異常事態を宣言した。この島の一帯では12月28日から地震が頻発している状態だ。7日に強い地震が起きたが、この前日の6日にも同じエリアを震源とするM5.8の地震が起きていた。今後再び大きな揺れが生じるおそれがあるとして、行政側が注意を呼びかけている。

■火災の煙、ウルグアイに El Observadorの記事
オーストラリアで発生している大規模林野火災の煙が、ウルグアイの上空に達したという。同国気象機関が衛星写真の分析結果を示したものだ。上空6~7千メートルの気流に乗り到達したもので、煙の汚染物質を含んだ空気がウルグアイ全土、ブラジル南部に到達しているという。

■ヒズボラをテロ組織指定 Auroraの記事
ホンジュラス政府は、ヒズボラをテロ組織に指定した。ヒズボラはレバノンのシーア派組織、政党で、イランやシリアの支援を受けている。この組織をテロ組織としているイスラエルの要請に従い、ホンジュラスもテロ組織としたという。ホンジュラスはイスラエルの意向を受け、大使館をエルサレムに移転している。

■パナマ運河、渇水続く Infobaeの記事
パナマ運河は依然として、渇水に喘いでいる。雨不足により水量が減少し、中継地となるガトゥン湖の水位調整が十分に機能しない状態で、航行できる船舶の制限が生じている。しかしこの水位低下はこの10年で実に5度めで、相次ぐこの状況の背景には、地球規模の気候変動があるとみられている。

■デング、4型が増加か ABC Colorの記事
パラグアイでデング感染が今広がっている背景に、「4型」の浸透があるとみられる。デングには1型から4型までがあるが、南米地域では4型はこれまで、あまり感染例がなかった。以前に感染した型と異なる型に感染すると、劇症化することなどがあり、この新しい4型の広がりが、事態を悪化させている可能性がある。

2020.01.07

【ボリビア】

■グアイド氏、ボリビアを評価 La Razónの記事
ベネズエラの議会議長に再選されたフアン・グアイド暫定大統領が、ボリビアを高く評価した。エボ・モラレス氏が辞任したことを受け、同氏はボリビアが「ニコラス・マドゥロ体制による操りと干渉から脱却した」と断じた。ヘアニネ・アニェス暫定政権は就任直後、グアイド暫定政権を承認している。

■右派、アニェスを推す声 Los Tiemposの記事
国内の右派勢力の間からは、5月3日のやり直し大統領選に、ヘアニネ・アニェス暫定大統領を推す声がある。アニェス政権は公正選挙の成功を第一義に掲げ、大統領自身は出馬しないと明言している。しかし左派のモラレス派との対峙が続く中、暫定政権を率いここまで来たアニェス氏の手腕を評価する動きがあるものだ。

■チョケ氏「大統領はモラレス氏」 La Razónの記事
モラレス派のMASに所属するセルヒオ・チョケ下院議長は、今もエボ・モラレス氏が大統領であると主張した。本来のモラレス氏の任期は1月22日までで、この日まではモラレス氏がその職にあると断じたものだ。モラレス氏は不正選挙が明るみに出たことから11月10日に辞任を表明し、その後国外に亡命した。

■1月22日、2勢力間で緊張も La Razónの記事
この1月22日、国内は2勢力間で緊張が生じる可能性がある。エボ・モラレス氏の任期がこの日までで、モラレス派のMASやその支持勢力がデモを行なうとしている。一方、モラレス氏側と対峙する右派勢力もこの日、政治的デモの動きを見せている。ラパスなどで、衝突が発生する懸念もある。

■モラレス氏、チリへ El Díaの記事
アルゼンチンで亡命生活を送るエボ・モラレス氏が、チリを訪れるという。この23日から25日、サンティアゴではラテンアメリカ人権フォーラムが開催される。このイベントにモラレス氏が参加する見通しであることが分かったものだ。モラレス政権時代、ボリビアとチリの関係は悪化の一途をたどっていた。

■チョケワンカ氏、支持広げる El Diíaの記事
モラレス派のMASの大統領選候補者として、ダビド・チョケワンカ氏への支持が広がっている。ラパス、オルーロなど東部各県のMAS支部で、同氏への期待論が高まっているものだ。同氏はモラレス政権下で長期にわたり外相を務め、モラレス氏辞任時はその職を離れていたため、「辞任亡命ドミノ」にも無関係だった。

■カマチョ-プマリ連合支持 El Díaの記事
右派政党MNRは、カマチョ-プマリ連合の支持を表明した。元サンタクルス市議のルイス・フェルナンド・カマチョ氏と、ポトシ市民団体のマルコ・プマリ氏が来る総選挙に向け、共闘することとなったものだ。同政党は、この選挙で同連合を支持することを表し、ほかの右派政党にも支持を呼びかける姿勢だ。

■コパ氏「22日は祝日」 El Díaの記事
モラレス派のMAS所属のエバ・コパ上院議長は、1月22日は休日であると断じた。この日は、インディヘナ(先住民)出身のエボ・モラレス氏が初めて大統領となった日であることから、モラレス政権が休日としていた。政権交代により今後のこの日の取り扱いが不透明である中、同氏は休日であると主張した。

■ソラタ、1人の遺体発見 El Díaの記事
ラパス県ソラタ近郊で、不明となっていた男子学生とみられる1人の遺体が発見された。大雨で川が急に増水し、キャンプをしていた学生3人が川に流された。ソラタの町から12キロの地点で、一人の遺体が見つかったという。身元は確認されていないが、この男性は溺死とみられるという。

■学生殺害、判決を無効に La Razónの記事
デモ参加中の学生が警察官に殺害された事件で、司法はこの警察官への5年の判決を無効とした。2018年5月、エルアルト市街で起きた事件だ。この学生の家族や大学側は、この判決が軽すぎるとしてさらなる訴えを起こしていた。法の専門家も、この警察官は30年の刑を受ける可能性があると指摘していた。

■アチャカチ、警察戻る La Razónの記事
ラパス県、ティティカカ湖畔の町アチャカチに、警察官が戻った。この町では、汚職疑惑が生じた首長の辞任要求行動が激化し、警察もその攻撃対象となったことから警察官らが退避していた。状況が落ち着いたとして、警察署に警察官らが再配備されたものだ。無警察状態は2年にわたり続いた。

■機関車3輛、試運転開始 La Razónの記事
アンデス鉄道は、新たに調達した機関車3輛の試運転を開始した。同鉄道はオルーロを起点に、アルゼンチン、チリ国境への貨物、旅客鉄道便を運行する。輸送力強化のため、新たに機関車を導入したもので、本格運用を前に試運転が開始されたものだ。とくに現在、貨物輸送需要が増加していることが指摘されている。

■スクレ-ラパス線再開 Correo del surの記事
アマスソナスは、スクレとラパスを結ぶ路線の運航を6日、再開した。同社は以前、この路線を展開していたが、機材と路線の都合により2年前から休止していた。この日から、一日2往復の体制でこの路線を再開したという。CRJ機を主力とする同社は、より大型のエンブラエル機を導入するなど、体制の転換を図っている。

■SOAT、50%突破 La Razónの記事
SOAT(自賠責保険)の加入・更新手続きが、全体の50%を超えたという。国内で車輛を保有する人は、毎年年初にこの手続きを行なう必要がある。警察によると、対象車輛の半数はすでに、今年のSOATのステッカーを得ているという。この未加入者は、国内の道路を通行することはできないことになっている。

■オルーロ、犬対策急ぐ La Patríaの記事
オルーロ保健局の動物検疫課は、野犬対策を急いでいる。市内北部の地域で、人が野犬の群れに襲われる事件が相次いだ。この被害者の中には、国内を代表する長距離走選手、ダニエル・トロヤ・パキ氏も含まれている。同局は、市内の野犬は減少傾向にあったが、群れが「暴徒化」を強めたとの見方を示している。


【ペルー】

■クルス・デル・スール事故、死者16人 El Comercioの記事
アレキパで、大手バス会社クルス・デル・スールの便が事故を起こした。カラベリ郡のヤウカで、車輛4台と相次いで衝突したものだ。現場で12人の死亡が確認され、負傷し搬送された4人がその後、死亡している。このバスの便はリマからアレキパに向かっていたもので、負傷者らはイカ県の病院に搬送された。

■事故死者にドイツ人も El Comercioの記事
アレキパ県で6日未明に起きた事故で、大手バス会社クルス・デル・スールの便に乗っていたドイツ人2人も死亡した。この事故では現時点で16人が死亡しているが、このうちの2人が旅行で国内を訪れていたドイツ人と判明した。この事故は、スピードの出しすぎが原因で起きたとみられている。

■マチュピチュ列車は再開 El Comercioの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道は、再開された。雨の影響で、鉄路に平行するビルカノタ川の水位が上昇したとして、5日13時からこの鉄道の運転が見合されていた。ペルーレイルは、状況が落ち着きを見せたとして、同日18時15分に運転を再開したという。


【チリ】

■ピニェラ不支持、80% Télamの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持が80%と、高止まりしたままとなっている。昨年10月18日からの反政府闘争を受け、同大統領への支持は急低下し、不支持が急上昇した。この打開策として同政権が掲げる憲法改正には82%の国民が支持を示すが、同大統領への支持回復にはつながっていない状況だ。

■オーストラリアから煙 BioBio Chileの記事
大規模な林野火災が起きているオーストラリアから、煙が国内の上空に到来する可能性がある。気象機関が指摘したものだ。汚染物質を含んだこの煙が、上空の気流に乗り国内に到達する可能性があるとしたものだ。同機関はこの事態を受け、12月末から観測体制を強化していることを明らかにした。


【アルゼンチン】

■グアイド氏、アルゼンチン批判 Télamの記事
ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領が、アルゼンチンを批判した。マクリ前政権は同暫定政権を承認していたが、12月10日に就任した左派のアルベルト・フェルナンデス現政権は、態度を明確にしていない。5日の議会封鎖を批判したリマ・グループにもアルゼンチンは加わっておらず、グアイド氏は「アルゼンチンがマドゥロ体制を助長する」と批判した。

■5ペソ紙幣、間もなく廃止 Télamの記事
国内で流通している5ペソ紙幣は、今月末で廃止となる。固定相場時代には5米ドルに相当した5ペソ紙幣だが、通貨下落により今はその価値は0.1ドル以下だ。すでにこの紙幣に代わる5ペソ硬貨が市場に投入されており、今月末で紙幣はその役目を終えることになる。

■AR、最悪の状況は脱す Télamの記事
アルゼンチン航空は、「最悪の状況」は脱したという。同社のパブロ・セリアニ会長が明らかにしたものだ。同社は再国有化後の2009年に火山活動の影響で多くの便がキャンセルされたことをきっかけに、財政的な悪化が長期間続いていた。しかし同会長は、同社の財政が徐々に回復しつつあるとした。

■訪亜者にワクチン推奨 El Litoralの記事
チリ保健省は、アルゼンチンを訪れる国民に、麻疹(はしか)の予防接種を受けることを推奨した。麻疹は今、世界各地で局地的流行が起きているが、国内でも昨年以降97件の感染が明らかになっている。チリ保健省は、アルゼンチン訪問でこの感染症に罹る可能性があるとして、未感染者、未接種者に接種を推奨した。

■LATAM便内でパニック Infobaeの記事
LATAMアルゼンチンの機内で、乗客らがパニックに陥ったという。マイアミ発ブエノスアイレス行きのボーイング767-300型機で4日、片側のエンジンが火を噴いたという。これを目撃した乗客らが騒ぎ出し、およそ200人が不安の時間を過ごした。機長は、航行上問題はないと説明したという。

■コルドバで悪天候 Télamの記事
コルドバは5日午後、悪天候に見舞われた。気象機関によると風速30メートルを超える風が吹き荒れ、市内では倒木が相次ぎ、屋根を飛ばされる住宅もあった。人的被害は報告されていないが、路上の車輛などに被害が生じた。またこの悪天候は、北隣のトゥクマン州でも報告されている。

■153キロのエイ捕獲 El Onceの記事
サンタ・フェ州のパラナ川で、重さ153キロの巨大エイが捕獲された。この川で漁を行なっていた男性らが捕獲したものだ。このエイはガンギエイとみられ、通常は重いものでも40キロ程度だという。つり上げた時点では重さは分からなかったが、上陸後に測定しこの重さであることが分かった。

■交通、夜間延長を検討 Infobaeの記事
交通省は、ブエノスアイレスの公共交通機関の夜間運転の延長を検討し始めた。スブテ(地下鉄)は平日の終電が23時30分頃だが、これ以降の時間帯にも需要があると同省は分析した。保線などのため24時間化は難しいが、終電を遅らせることを検討しているという。またコレクティーボ(路線バス)の延長も同様に検討している。


【エクアドル】

■キト近郊で事故 El Comercioの記事
6日朝、またキト近郊で交通事故が起きた。クンバヤのラ・プリマベーラで乗用車と、トゥンバコ社が運行するバスが衝突したものだ、この事故で2人が負傷し、医療機関に搬送されている。国内ではこの年明け以降、年末年始の休暇の移動などもあり交通が混雑し、事故が頻発している状態だ。

■病院食堂、再開へ El Universoの記事
ロス・リオス県都ババオヨの公立病院の食堂が、ようやく再開するという。これまで営業していた企業が撤退し、食堂は閉鎖された状態が続いていた。病院側によると、新たな企業と契約し、食堂営業が再開されるという。この閉鎖で、患者やその関係者などから苦情が多く入っていたという。


【コロンビア】

■GCA、新路線 Caracol Radioの記事
新興エアラインのGCA航空が7日、新路線の運航を開始する。この日から運航するのは、カルタヘナとブカラマンガを結ぶ直行便だ。使用機材は144座席のボーイング737-400型機だ。同社は「グラン・コロンビア・デ・アビアシオン」の略で、昨年11月29日にカリの空港を拠点に航空参入した。

■クルーズ船寄港、250回 Caracol Radioの記事
今シーズン,国内港湾にはクルーズ船が250回、寄港するという。現在、とくに南極方面をめぐるクルーズ船のシーズンとなっている。観光による経済効果が大きいこれらの船の寄港は、とくに観光地カルタヘナや、同じくカリブ海岸のサンタマルタに多い。昨年のクルーズ船寄港数は224回だった。


【ベネズエラ】

■グアイド、議長再選 CNN Méxicoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は5日、議会議長に再選された。この日、大半の野党議員が議会入場を警察に阻まれ、チャベス派が強行採決し、ルイス・パラ氏が議長就任を宣言した。しかし残る多数派がグアイド氏の再選を決め、グアイド氏は議長職と暫定大統領職の続投を宣言したものだ。

■グアイド「議会は一つ」 2001の記事
フアン・グアイド暫定大統領は、議会は一つであると断じた。チャベス派のルイス・パラ氏が議長就任を宣言し、一院制の同国議会に2人の議長がいる状態となった。しかしグアイド氏は、ニコラス・マドゥロ体制による議員入場阻害による議決は無効として、議会としてマドゥロ体制に立ち向かう姿勢を継続するとした。

■米国、グアイド再選を祝福 El Universoの記事
米国政府は、フアン・グアイド暫定大統領の議長再選を祝福した。5日、チャベス派のルイス・パラ氏が議長就任を宣言する混乱が生じる中、グアイド氏があらためて再選された。米国政府はグアイド氏のもとで、民主主義が再生することに期待するコメントを出した。米国はグアイド暫定政権をいち早く承認している。

■リマ・グループ、マドゥロへの非難声明 Caracol Radioの記事
リマ・グループ15か国は、ニコラス・マドゥロ体制に対する非難声明を出した。5日、マドゥロ体制の指示により警察が、野党議員の議会入場を阻害する事態が生じた。同グループは独裁主義に基づく民主主義の破壊行為だと非難した。左派政権になったアルゼンチンは声明に参加せず、一方でボリビアがこの枠組みに加わった。

■EU、来る選挙までグアイド支持 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、今年予定される議会議員選挙まで、フアン・グアイド暫定政権体制を支持する姿勢を示した。議会内で起きた、チャベス派による「クーデター」を非難し、その後グアイド氏が議長に再選されたことを評価している。一方、国内の司法はニコラス・マドゥロ体制の言いなり状態で、公正選挙が実施されるか、不安もある。

■グアイド体制承認は47か国 El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定政権の体制を承認しているのは、世界の47か国だ。5日、議長に再選された同氏は、この暫定政権を継続することを表明している。米国やラテンアメリカ各国によるリマ・グループ、欧州連合(EU)の多くの国々、さらに日本やイスラエルなどが承認しているものだ。

■左派政権国も「遺憾」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ体制により5日、議会が封鎖されたことについて、同体制寄りの立場を示す左派政権国も「遺憾の意」を示している。メキシコ、アルゼンチン、ウルグアイの各国がこうした動きを「残念なこと」と評価したものだ。左派政権各国も、独裁的、強権的手法には嫌悪感を示したことになる。

■マドゥロ体制、米国を非難 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、米国を非難した。5日、チャベス派のルイス・パラ氏が議長就任を宣言したが、その後あらためてフアン・グアイド氏が再任され、米国がいち早く祝福した。マドゥロ体制下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、この米国の姿勢が「内政干渉にあたる」と非難した。

■グアイド氏、離党 NTN24の記事
フアン・グアイド暫定大統領は、所属していた政党ボルンタ・ポプラール(VP)を5日、離党したという。議長を選出する議会投票の前に、同政党側に離党を届け出ていた。同氏はより自由な立場で、国内の民主主義回復に取り組みたいとし、VP側も引き続きグアイド暫定政権を支持する方針を示している。

■国境通過、1400万人 El Impulsoの記事
2019年、コロンビアへ国境を通過したベネズエラ国民は延べ1400万人にのぼるという。コロンビア側の移民局が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による生活困窮から、同国に移民したり、また不足する食料や日用品の買い出しに同国を訪れる動きは、今も続いている。

■米ドル使用がもはや一般的 Descifradoの記事
国内では通貨として、米ドルを使用することがもはや一般化している。通貨ボリバール・ソベルノは平行(闇)市場での対米ドルの下落が止まらず、今や最高額紙幣も2ドル未満の価値しかない。通貨の信用力が落ちたことから、米ドルなどハードカレンシーを使用する人が国内でも着実に増えたという。

■交通機関、機能10% El Universalの記事
国内の公共交通機関は、従来の10%分しか機能していないという。交通事業者の団体側が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で車輛のメンテナンスなどが十分にできず、また産油国でありながらガソリンの不足が生じている。このため都市交通も十分に機能していないことが、指摘されていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコで地震 El Universoの記事
プエルトリコで6日午前6時32分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同島の南部で、震源の強さはマグニチュード5.8、深さは10キロだ。強い揺れが生じた地域があり、住宅の損傷が生じ、小規模な土砂災害も起きた。また午前10時51分には、余震とみられるM5.1の地震も起きている。

■また移民キャラバンか Kaos en la Redの記事
ホンジュラスではまた「移民キャラバン」が計画されている。この15、16日に同国から北米を目指し、多くの人が隊列を組んで移民しようとする動きだ。SNSを通じて参加呼びかけがなされているものだ。米国のドナルド・トランプ政権が新たな移民に厳しい対応をとる中、国境のメキシコが難しい対応を迫られている。

■ニカラグア、ビジネス困難国 La Prensaの記事
ニカラグアは「ビジネスが困難な国」と評価された。世界銀行が「ドゥーイング・ビジネス2020」の中で触れたものだ。ビジネスに関する指標による指数が100点中54.4点にとどまり、世界190か国中で142位と低迷している。ラテンアメリカでは、ベネズエラ、ボリビアに続き下から3番めの評価だ。

■領事、セクハラで停止 Infobaeの記事
グアテマラの在ヒューストンの領事が、30日間の職務停止となった。この領事館の女性職員が、この領事からセクシャルハラスメントを受けたとして訴えたためだ。グアテマラ外務省はこの訴えを重く見て、12月29日にこの処分を下したという。一方外務省側は、これ以上の情報はセキュリティを理由に明らかにしていない。

■パナマ、摘発薬物増 Procesoの記事
パナマでは2019年、薬物摘発量が増加した。同国の公共安全省が明らかにしたものだ。この年に同国内で摘発、押収された薬物総量は87トンと、前の年の77トンから10トン増加した。この薬物の大半はコカインが占め、南米で精製されたこの薬物が北米などの市場にむけられる途中で、摘発されるケースが多いとみられる。

■パラグアイ議会が浸水 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンにある国会議事堂が6日、浸水した。この日の午後、市内の広い範囲はいわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。この大量の水が議会庁舎内にも入り込み、一階部分の床などが水に浸かったという。この庁舎内では、ホールの一部で、雨漏りが生じていた。

■キューバ、電動バイクブーム RFIの記事
キューバでは今、電動バイクがブームとなっている。同国では米国ドナルド・トランプ政権による経済締めつけと、関係の深いベネズエラの混乱からガソリンなどの不足感が続いている。国民が移動の足を確保しようと、主に中国製の電動バイクを使用するひとが、激増しているものだ。

■チャコ・フェリーが就航 La Uniónの記事
パラグアイ、アスンシオンとビジャ・アジェスを結ぶ、フェリーが6日就航した。このフェリーボートは、パラグアイ川を航行するもので、新たな地域の人々の足となることが期待される。このフェリーの利用料は一人1万5千グアラニ、車輛は5万グアラニだ。フェリーの定員は88人で、車輛は10台だ。

■コパ航空、世界2位に Telemetroの記事
パナマのコパ航空が、世界2位との評価を受けた。2019年の世界の航空各社の、定時発着率のランクが発表されたものだ。この中でコパ航空は92.01%と世界2位、ラテンアメリカ・カリブ地域ではトップとなった。首位はインドネシアのガルーダ航空の95.0%、3位は日本のスカイマークの90.12%だ。

■パラグアイ、デング対策強化 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、デング対策の強化方針を示した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、この雨季の間、とくに感染が広がりやすい。保健省は、この最大の対策は蚊に刺されないことで、蚊が発生しやすいたまり水などを避ける取り組みを、各地域や家庭などに求めた。

2020.01.06

【ボリビア】

■政府、グアイド氏支持表明 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定政権への支持をあらためて表した。同国では5日、議会が警察に封鎖され、ニコラス・マドゥロ体制下の議員が議長就任を宣言した。外務省はこのような「暴挙」を容認せず、引き続きグアイド暫定政権を支持承認すると断じた。

■総選挙、5月3日に確定 La Razónの記事
総選挙の投票日が、5月3日に確定した。選管に相当する選挙法廷が、やり直し総選挙の投票日をこの日とすることを5日、議決したものだ。10月20日の総選挙での不正が明らかになり、混乱の後誕生したヘアニネ・アニェス暫定政権は、この公正選挙の実施を第一義に掲げてきた。

■選挙に向けた概要も決定 Página Sieteの記事
選挙法廷は5日、来るやり直し総選挙の実施に向けた概要も決定した。立候補者、選挙運動、投票方法などの概要について、10項目を6日にも公布する見通しだ。通常、投票者は事前に登録する必要があるが、今回は10月20日の総選挙のデータを使用するため、事前登録は省かれる。

■パリー氏「MASは20%の基礎票」 Página Sieteの記事
前外相のディエゴ・パリー氏は、モラレス派のMASは20%の基礎票を持つと断じた。モラレス氏とともに国外に逃れた同氏だが、やり直し総選挙の概要が固まりつつあることを受け、国内に戻った。今後MASの勢力拡大に向け、運動を展開する方針を示した。同氏はMASの支持者が、国内では多数であることを強調した。

■1月22日に「静かなデモ」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス氏の本来の任期が満了となる1月22日、「静かなデモ」が行なわれる。モラレス氏のもっともコアな支持母体、コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家の団体が明らかにしたものだ。同団体は、ヘアニネ・アニェス暫定政権はクーデターにより政権を奪ったとしており、この日まではモラレス氏が大統領だと主張している。

■Adepcoca、本来作付け面積に Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaは、コカ葉の作付け面積を従来に戻すとした。エボ・モラレス氏は支持母体のコチャバンバ県のコカ葉農家らを重視し、ユンガス地方の農家らを軽視した経緯がある。弾圧に近い扱いを受け、作付けなどが十分に維持できなかったと団体側は指摘した。

■ソラタ、3人が不明 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタで、川に流された若者3人が、不明となっている。大雨の影響で地域を流れるチャリャスヨ川が増水、氾濫したものだ。ルリアカニでは土砂災害が発生し、100世帯が被害を受けている。これらの事態で現地では、少なくとも2人が重傷を負っているという。

■雨で2区間、通行制限 La Razónの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、大雨のため幹線道路2区間で通行制限を敷いた。この措置がとられたのはラパス-コチャバンバ間と、オルーロ-コチャバンバ間だ。4日21時から5日6時までとられたもので、この影響で多くのバスの便などが運休するなどした。国内の広い範囲は、雨季が本格化している。

■オルーロ議会、送還求める La Patríaの記事
オルーロ市議会は、前知事のビクトル・ウゴ・バスケス氏の送還をメキシコに求めた。同氏はエボ・モラレス氏辞任直後の辞任ドミノの中、辞任し出国した。現在同氏はメキシコで亡命生活を送っているとみられる。議会は、同氏の汚職などの追及を進めており、メキシコ側に送還を求めた。

■ラパス、5400万Bsを徴収 El Díaの記事
ラパス市は2015年から2018年の4年間で、5400万ボリビアーノを罰金として徴収したという。市内では市側による、違法広告物の摘発が行なわれている。2015年には1350万Bs、2016年は1240万Bs、2017年は1680万Bs、そして2018年は1200万Bsを徴収した。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、運休 Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ列車は5日13時から、運休となった。この鉄道便を運行するペルーレイルによると、この鉄路が平行するビルカノタ川の水位が上昇し、運転上の危険が生じるおそれがあるとしてこの措置をとったという。このため多くの利用客が、足止めされているとみられる。

■クエラップ保全工事 El Comercioの記事
アマソナス県の観光地、クエラップ要塞の保全工事が行われる。文化省が明らかにしたもので、この遺跡の風化、劣化を防ぐための工事だ。この遺跡は、俗に「北のマチュピチュ」と呼ばれ、近年は観光開発が急速に進んでいる。県都チャチャポヤスからは、多くのツアーが組まれている。


【チリ】

■INDH、失明事件を問題視 BioBio Chileの記事
国の人権機関INDHは、デモ参加者の失明事件を問題視した。1日、バルパライソで行なわれたデモの際、警察が放ったガス弾が男性の右目にあたり、失明に至った。INDHは警察による武器使用の在り方に問題があることを指摘し、非人道的扱いの文書化マニュアルを定めたイスタンブール議定書に基づき、調査を行なう方針を示した。

■保健省、水の影響調査へ BioBio Chileの記事
保健省は、警察が行なった放水による影響を調査する。10月18日以降の反政府行動の鎮圧行動で、警察は放水による対応をとった。しかしこの水に化学物質が混ぜられ、浴びた者の健康問題が起きているとの指摘がある。同省は、コンセプシオンで行なわれた放水について、踏み切んだ調査を行なう方針を示した。

■夜行列車、季節限定で復活 BioBio Chileの記事
サンティアゴとコンセプシオンを結ぶ夜行列車が、季節限定で復活する。チリ国鉄(EFE)が明らかにしたものだ。夏の観光シーズンの期間中のみ、この列車が運転されることになった。この夜行列車は2007年を最後に運行されなかったが、昨季は8便限定で復活していた。今季は、昨季よりも便数が増えるという。

■オタリアに注意喚起 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアでは、オタリアに対する注意喚起がなされた。複数の川が流れ込むこの町には野生のオタリアが棲息するが、このオタリアに人が襲われる可能性があるものだ。とくにこの地を訪れた観光客が、被害を受けるおそれがあるとして注意が促された。


【アルゼンチン】

■政府、市民価格再導入へ Télamの記事
アルベルト・フェルナンデス政権は、「市民価格」を再導入する。マクリ前政権がとっていた、基本品目の付加価値税(IVA)を0%にする政策が年末で終了し、新たな価格政策をとるものだ。基本300品目を対象に、市民価格を設定するため、大手スーパーなど小売り大手との交渉に入っているという。

■中小小売、3.8%減 Télamの記事
国内の中小小売店の販売は2019年、前年比で3.8%のマイナスだった。2018年7月以降、国内の経済の先行き不透明感が再び強まり、国民の消費控えが続いている。とくにこの年、クリスマス商戦の12月の販売が、前年比で11.6%のマイナスとなるなど、打撃を受けたという。

■中古車販売は微増 Télamの記事
国内の中古車販売は2019年、前年比で微増となった。自動車工業会(CAC)が明らかにしたもので、この年の総販売台数は171万7158台と、前年から0.40%の増加となった。12月の販売は14万468台で、前年同月比で14.33%の増加となっている。一方国内では、新車販売台数の減少が続いている。

■麻疹、観光に影響 Río Negroの記事
国内でじわりと広がる麻疹(はしか)が、観光に影響を及ぼしつつある。保健省は国内ではブエノスアイレス都市圏を中心に昨年以降、97件の感染があったことを明らかにしている。この感染が観光客に心理的負担を及ぼし、観光地バリロチェなどで影響が生じつつあるという。南米ではブラジルの大都市で、この感染が広がっている。

■労働者馘首で賠償命令 El Cordilleranoの記事
労働者解雇をめぐり、トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の運営会社に賠償命令が出された。2004年に解雇された女性が、労働契約期間が満了していないことなどから、訴えを起こしていた。裁判所はこの馘首が労働者の権利を損なうものであることを認め、賠償支払いを同社に命じた。

■ピナマール、好調 Misiones Onlineの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の観光地ピナマールは、この年末年始は好調だった。この地の主なホテルのこの期間中の客室稼働率は、80%に達したという。首都圏からの観光客が多く訪れたもので、景気などから国内向けに旅行シフトが進んだことも背景にある。同じくマル・デル・プラタでも客室稼働率は75%となった。


【エクアドル】

■メトロ試運転、3月から El Comercioの記事
キトのメトロ(地下鉄)の試運転は、この3月からはじまるという。市内では全長22キロの、国内初となるメトロの建設が進められている。主体側によるとすでに進捗率は92%となっており、実際に使用する車輛を用いた試運転が、この時期にも始まるという。このメトロは年内か、来年の早い時期にも開業の予定だ。

■エスメラルダス道で事故 El Comercioの記事
キトとエスメラルダスを結ぶ道路で、事故が起きた。5日午前3時37分頃、トランス・エスメラルダス社のバスがチンカ付近で道路を外れ、40メートル下の谷に転落したものだ。この事故で5人が死亡し、7人が重傷を負い搬送された。警察は、バスが突然コントロールを失ったとみて、原因の調べを続けている。


【コロンビア】

■外務省、チャベス派を非難 Caracol Radioの記事
外務省は、ベネズエラの議会議長選出を非難した。5日、チャベス派が野党議員を議会から締め出し、ニコラス・マドゥロ氏の側近のルイス・パラ氏を議長に選出した。フアン・グアイド暫定政権を承認するコロンビアの外務省はこの事態を非難し、マドゥロ「独裁」体制による掌握は認めないとの声明を出した。

■ビーチ、混雑で入場制限 Caracol Radioの記事
カルタヘナ、バル島にあるブラカビーチは5日、水浴者の入場制限が行なわれた。この週末、海水浴のためこの地を訪れる人が集中し、安全のためとられた措置だ。大晦日からこの週末にかけ、カルタヘナ市内の主なホテルの平均客室稼働率が84%に達するなど、観光が好調に推移する今年の滑り出しとなった。


【ベネズエラ】

■議会へのクーデター発生 Caracol Radioの記事
5日、議会に対するニコラス・マドゥロ体制によるクーデターが発生した。新議長選出が行なわれるこの日、警察らにより野党議員が議会に入ることができず、チャベス派の少数議員だけで新議長を選出した。フアン・グアイド暫定大統領らはこの議会内投票に参加することができなかった。

■グアイド、暴挙を訴え Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国際社会に対しニコラス・マドゥロ体制の暴挙を訴えた。同体制の指示による警察の妨害で、野党議員らが議会に入れず、チャベス派のルイス・パラ氏が議長就任を宣言したものだ。グアイド氏はマドゥロ体制が「野党議員を拉致しただけでなく、議会そのものにくーでたーを起こした」と断じた。

■各国、新議長不承認 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定政権を承認する国々は、新議長の不承認の方針を示している。チャベス派のルイス・パラ氏が議長就任を宣言したが、米国や欧州連合(EU)、コロンビア、エクアドル、ブラジルなど各国が、不承認を次々と表明した。一方で各国が今後、グアイド暫定政権にどう向き合うかは不透明だ。

■国内、ネット遮断 El Universoの記事
国内では5日、インターネットが遮断された状態となったという。インターネット上の権利運動を行なうNGOが明らかにしたものだ。この日、国内からSNSを中心に、アクセスが制限されたという。ニコラス・マドゥロ体制側が、「クーデター」企図のためこの措置を取った可能性が高いとみられる。

■米国、クーデターと断言 El Carabobeñoの記事
米国の仮想大使館は、5日に議会で起きた事態を「クーデター」と断言した。ニコラス・マドゥロ体制側が憲法を踏みにじり、議会封鎖という民主主義を弾圧する手法をとったと断じ、非難したものだ。この「独裁体制」による不法行為について、米国政府は一切、受け入れないと宣言した。

■パラ氏「グアイドは過去のもの」 ABC Colorの記事
チャベス派の強行採決で議会議長になったことを宣言したルイス・パラ氏は、「フアン・グアイド議長体制は過去のものだ」と断じた。同氏は就任宣言後の会見の場で、グアイド暫定政権を承認する60か国についても「今後対応をそれぞれ検討することになる」とした。パラ氏は自身の選出が正当であると主張している。

■オルテガ氏、非難表明 El Nacionalの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、5日の議会に対する「クーデター」を非難した。同氏はニコラス・マドゥロ体制が憲法を犯して立法権を支配下に入れるため、この動きに出たと断じ、不法かつ暴力的なものと非難し、この選出は無効とした。同氏はマドゥロ体制への追求から弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■レデスマ氏もクーデター非難 Noticieroの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏も、議会に対するニコラス・マドゥロ体制による「クーデター」を非難した。同氏は国際犯罪と結託したマドゥロ独裁体制が、選挙も対話も行なわずに強権的手法で議会を掌握しようとしたと断じた。同氏はマドゥロ体制からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■通貨暴落、止まらず Efecto Cocuyoの記事
通貨ボリバール・ソベルノが、この年明け以降再び暴落の気配を示している。年末と4日時点の平行(闇)市場のレートは、すでに対米ドルで23%も下落した。この通貨は下落が続いているものの、短期間でこれほどの下げ幅は異例だ。5日の議会議長選出を前に、今後に対するさらなる不透明感が広がったとみられる。

■コロンビアで332人殺害 El Universalの記事
コロンビアでは2018年以降、ベネズエラ難民が332人、殺害されているという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政にともなう生活困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し難民化している。もっとも多い163万人の難民を受け入れているコロンビアでは、事件の犠牲になるベネズエラ国民も、急増している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、「クーデター」非難 ABC Colorの記事
パラグアイ政府は、ベネズエラ議会で起きた「クーデター」を非難した。5日、同議会では新議長を選出する議会内投票が予定されていたが、ニコラス・マドゥロ体制側が野党議員を議会から締め出し
、チャベス派の人物を議長とした。フアン・グアイド暫定政権を承認するパラグアイ政府は、このような「暴挙」を認めないと断じた。

■ブラジル、新議長承認せず Diario Libreの記事
ブラジル政府は、ベネズエラ議会の新議長を承認しないと断じた。5日、議会がニコラス・マドゥロ体制側により封鎖され、チャベス派議員だけで新議長を選出した。フアン・グアイド暫定政権を承認しているブラジル政府はこの選出を認めず、新議長を承認しないと断じた。ブラジル外交官も「クーデターに等しい」との見方を示した。

■オアハカでやや強い地震 Excélsiorの記事
メキシコ南部のオアハカ州で4日22時40分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウニオン・イダルゴの南東38キロで、震源の強さはマグニチュード5.8、深さは97.2キロだ。この地震の揺れは同国南部のほかグアテマラやベリーズでも感じた。震源に近い町の病院施設や住宅の一部に被害が及んだが、負傷者は出ていない。

■4日も殺人なし El Diarioの記事
エルサルバドルではこの4日、殺人事件が起きなかったという。同国では昨年誕生したナジブ・ブケレ政権が殺人抑止に取り組み、就任以降数日、殺人が起きない日が記録されている。今年に入ってからはこの日が、最初の「殺人のない日」となった。同国はパンディージャと呼ばれる組織犯罪構成員の暗躍で、殺人が多い水準が続いていた。

■ニカラグア教会「危機続く」 El Universoの記事
ニカラグアのカトリック教会が、国内では「危機」が続いていると断じた。国内では2018年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による野党やデモ参加者らへの弾圧が続いた。教会側はこのオルテガ政権の強権的対応は今も続いているとし、人権侵害がまかり通っていると断じた。

■アビアンカ、7.5%減 Expresoの記事
アビアンカ航空の利用者は昨年11月期、240万人だったという。同社本社側が明らかにした数字で、この数は前年同月比で7.5%のマイナスとなっている。ラテンアメリカ2位の航空グループである同社だが、ブラジル、アルゼンチンでの同社名での運営会社が事実上破綻するなど、苦境に陥っている。

■パナマ、ビーチ告発 TVN2の記事
パナマのビーチを、パナマ国民や外国人らが訴えている。パナマ西県のビーチで、訪れた水浴客から無根拠に「入場料」が徴収されているという。この週末、複数の告発が行政や消費者保護などに寄せられたものだ。徴収者は、ビーチを清潔に保つための費用にあてるため徴収していると説明したという。

■ベネズエラ女性が転落死 Panamá Américaの記事
パナマシティで、ベネズエラ女性が建物の18階から転落死した。4日、この事態が起きたのはビスタ・エルモサの建物「PHトーレ・デルタ」だ。死亡した36歳の女性は、市内で販売業の仕事についていたという。精神疾患で治療を受けていたとの情報もあり、警察は自殺と事故の両面から調べている。

2020.01.05

【ボリビア】

■アニェス、2008年の事件を語る Página Sieteの記事
スクレを訪れたヘアニネ・アニェス暫定大統領は、2008年5月24日の事件を通じ、エボ・モラレス氏を批判した。この日、カンペシーノ(農業)層が当時のモラレス政権の指示により、裸に近い恰好でスクレ中心部のカサ・デ・リベルタ(自由の家)まで行進されられた。モラレス氏が「ラシスモ」(民族主義)を通じ「被害者面」をした件だと断じた。

■モラレス氏が反駁 La Razónの記事
エボ・モラレス氏がヘアニネ・アニェス暫定大統領に反駁した。アニェス大統領による批判を受け、ツイッターを通じ、「簒奪政権のアニェスこそが民族差別主義者だ」と断じた。モラレス氏は10月20日の選挙の不正が明るみに出たことから辞任し、現在はアルゼンチンで亡命生活を送っている。

■パリー氏が帰国 La Razónの記事
前外相のディエゴ・パリー氏が帰国した。スカイプを通じて明らかにし、さらに国内のラジオメディアに出演したものだ。エボ・モラレス氏の辞任、亡命を受け同氏も出国していた。しかし5月3日にやり直し総選挙が行われることになり、同氏は2か月ぶりの帰国を決断したという。

■チ氏、チャパレへ Página Sieteの記事
10月20日の大統領選で善戦したチ・ヒュンチュン氏が、コチャバンバ県のチャパレ地方に入った。この地域はエボ・モラレス氏のもっともコアな支持基盤で、反モラレス勢力が入るにはリスクがある。しかし次期選挙出馬を目指す同氏は、この地域入りを強行した。韓国出身の同氏は、カトリック政党から前の選挙に出たが、この政党は同氏への支援をやめている。

■ウルキス氏保釈を拒絶 La Razónの記事
司法は、チュキサカ県知事のエステバン・ウルキス氏の保釈を認めなかった。同氏については、女性への性的暴行など複数の疑惑が生じ、身柄が拘束されている。同氏サイドが保釈を申請したが、司法は逃亡のおそれがあるとしてこれを認めなかった。チュキサカ県は、知事代行者を置いて、対応している。

■グティエレス氏、棄却求める El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaの指導者、フランクリン・グティエレス氏が、棄却を求めた。同牛時は2018年8月に同地方で起きた騒ぎの責任を問われ、拘束されていた。政権交代を受けた昨年11月、解放されている。同氏の拘束については、チャパレ地方のコカ葉団体を珍重するエボ・モラレス政権からの弾圧との見方が根強い。

■アルト・イルパビで土砂崩れ Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのアルト・イルパビで、小規模ながら土砂崩れが発生し、周囲に不安が高まっている。現在ラパス市のエンジニアらが、さらなる土砂災害が起きる可能性がないか、調べを進めているところだ。ラパスを含む国内の広い範囲は、これから雨季を迎え、土砂災害が起きやすくなる。

■ブラジル銀、国内から撤退 Página Sieteの記事
ブラジル銀行が昨年末で、国内から撤退したという。同銀行は国内に店舗を展開し60年が経過していたが、昨年5月に国内撤退の方針が示され、手続きがとられていた。銀行保険業協会によると、この手続きが満了し、12月30日の営業を持って全店舗が閉鎖されたという。

■アルコール輸入、300%増 Los Tiemposの記事
アルコール飲料の輸入が、この10年で実に300%も増えているという。国の統計機関INEのデータをもとに、輸出業協会(IBCE)が明らかにしたものだ。2009年時と2019年を比較したもので、その輸入額が305%も上昇した。輸入元のトップはブラジルの28%で、以下アルゼンチンが20%、メキシコが16%、英国が10%となっている。

■BoA、軽食撤廃 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、国内線で提供てきた軽食を撤廃した。体制の見直しで、ケータリング会社との契約を打ち切った。このためこれまで提供されていたサンドイッチなどの軽食はなくなり、機内サービスは飲み物だけになるという。エボ・モラレス政権下で誕生した同社は、体制の見直しが進んでいる。

■オルーロ、野犬対策 La Patríaの記事
オルーロ市は緊急の野犬対策をとった。市内北部の地域で、犬の群れに人が襲われる事故が続出し、この被害者には国内を代表する長距離走選手、ダニエル・トロヤ・パキ氏も含まれる。もともとオルーロは野犬が多く、市側と保健局側がこの対応に乗り出したものだ。

■イロ、10万トン目指す La Patríaの記事
政府は、ペルー南部のイロ港を通じたボリビア貨物の扱いを今年、10万トンにのせる方針だ。内陸国のボリビアは長年にわたり、チリ北部の港湾を外港としてきた。しかし両国関係の悪化を受け、この機能をイロに移転集約する計画が進んでいる。ヘアニネ・アニェス暫定政権も、この路線を踏襲する姿勢だ。


【ペルー】

■ケンジ氏に12年求刑 Telesur TVの記事
検察は、元議会議長のケンジ・フヒモリ氏に、12年を求刑した。同氏に対しては、収賄や武器保持などの容疑がかけられている。同氏は25年の刑を受けている元大統領、アルベルト・フヒモリ氏の二男で、また姉のケイコ氏も汚職容疑で調べが続けられている。

■ロレト、4集落が孤立 El Comercioの記事
ロレト県で、4つの集落が孤立している。大雨の影響で、アマゾン川につながるマラニョン川が増水し、一部で氾濫した。この影響で道路が分断され、オリャンタ・ウマラ、5月6日、エスペランサ、マイプコの4集落で、合わせて60人が孤立している。現在通信は可能な状態で、急病人などの連絡はないという。

■獣医師が変死 Perú21の記事
ウカヤリ県都プカルパで、30歳の獣医師が変死した。この1日朝、自宅内で死亡しているが見つかったのはエドガー・マヌエル・ゴメス・ビンセス氏だ。警察は現在、自殺と事件の両面から、捜査を行なっている。同氏の遺骸はすでに、出身地のピウラで埋葬されたという。

■フォーセット航空も復活か La Repúblicaの記事
「フォーセット航空」の名前も復活するかもしれない。新たに航空参入する企業が、この名称の使用許諾を権利者に求めているという。もともとのフォーセット航空は1928年創業で、長年にわたりペルーの航空界を支えたが、多額の負債を抱え1999年に運航停止した。国内では「アエロペルー」の名称の復活の可能性も示されている。


【チリ】

■左派政党、ピニェラ告発 24 Horasの記事
左派政党が、セバスティアン・ピニェラ大統領を国際司法裁判所に告発した。国内では昨年10月18日から反政府行動が続いたが、公権力による一般市民への過剰な暴力など、人権侵害が多く報告されている。同政党は、この責めはピニェラ政権にあるとして、この告発に踏み切った。

■片目失明で警察告発 BioBio Chileの記事
片目の視力を失った若者の両親が、警察を告発した。1日、バルパライソで行なわれたデモで、警官らが催涙ガス弾を使用したが、この一発がこの若者の目にあたった。両親は、こうしたガス弾は人に向けて撃つべきではなく、警察の過失によりこの失明が起きたとして、法的な手続きをとった。


【アルゼンチン】

■LCC継続を明言 Agencia Novaの記事
マリオ・メオニ交通相は、LCCの継続を明言した。国内ではマクリ前政権の開放政策により、LCCの参入が相次ぎ、航空市場の大きな部分を占めている。12月10日に誕生した左派のアルベルト・フェルナンデス政権下で、この扱いがどうなるか注目されていた。しかし同大臣は、LCCの運航形態の存置を断言した。

■実質賃金、下がる Diario el Argentinoの記事
アルゼンチンの労働者の実質賃金は、やはり下がっているという。昨年10月の時点で、直近12か月間の賃金上昇は41.5%だった。しかしながら、この間の物価上昇は50.5%で、多くの国民の生活は苦しくなっていることが数字にも表れた。またこの間、失業率も上昇傾向にあることが指摘されている。

■キャンプ場で男性溺死 El Litoralの記事
ネウケン州のキャンプ場で、24歳の男性が溺死した。家族でこの場所に来ていたこの男性は、ネウケン川で川遊びをし、大型の浮き輪の上に横たわっていた。この際この浮き輪が反転し、男性は川の中に投げ出され、溺れたという。通報を受けた消防がその15分頃には救助したが、死亡が確認された。

■保健省、あらためてワクチン推奨 Infobaeの記事
保健省はあらためて、ワクチンを推奨した。国内では昨年以降、麻疹(はしか)の感染がじわりと増え、この数が97件に達したという。この多くはブエノスアイレス首都圏に集中している状態だ。保健省はワクチン接種を半ば義務づけているが、反ワクチン主義で接種をこどもにさせない保護者が少なくなく、この感染拡大を招いたとみられる。


【エクアドル】

■バス事故、35人死傷 El Comercioの記事
アロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路で4日午前1時50分頃、バス事故が起きた。キトからグアヤキルに向かっていたフロータ・インバブラ社の便が、ほかの車輛と衝突し、道路を外れて谷に転落した。この事故で3人が死亡し、負傷した32人はサント・ドミンゴなどの病院に搬送されている。

■壁の下敷きで男性死亡 El Universoの記事
グアヤキルの住宅で、倒壊した壁の下敷きになり、住民の男性が死亡した。この事故が起きたのは中心部の、デシマ通りとクエンカ通りの角付近の住宅だ。れんがなどによる壁が突然倒れ、たまたまこの場所にいたこの男性が巻き込まれた。施工上の問題か、経年劣化があったとみられる。


【コロンビア】

■カルタヘナ空港拡張計画 Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港の拡張計画が、今年下半期にもスタートする。イバン・ドゥケ政権も力を入れる計画だ。世界遺産都市カルタヘナの空港は、近年利用が大幅に増えており、今は北米や欧州からの直行便も就航している。この拡張を図り、観光の効果をさらに国内全体に広げたい考えだ。

■インフレ、3.80% Caracol Radioの記事
2019年の国内の物価上昇は、3.80%だった。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。この数字は、2018年の3.18%から、0.62ポイント上昇したことになる。DANEによるとこの年は、とくに交通運賃や宿泊費、公共料金、さらに食料品などの価格の上昇が顕著だったという。

■11月の輸出、13.6%減 Caracol Radioの記事
2019年11月の国内からの輸出額は28億8700万ドルと、前年同期比で13.6%のマイナスだったという。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。原油やガスなどエネルギー分野の輸出が25.3%減少したのを筆頭に、工業製品21.9%、食料品20.3%のマイナスとなった。輸出相手トップは引き続き、米国となっている。

■アンティオキア血液不足 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で、輸血用の血液が不足しているという。メデジンの血液銀行が明らかにしたものだ。国内では輸血血液は献血に依存しているが、クリスマスから年末年始にドナーが減り、一方で事故の増加などで需要が増加し、この事態に陥った。同機関は市民などに、協力を呼びかけている。


【ベネズエラ】

■グアイド、運命の日 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領にとって5日は、運命の日となる。議会議長の同氏は、昨年1月にニコラス・マドゥロ体制が失効したことを受け、暫定政権を立ち上げた。この日、議会内投票で議長が新たに選ばれるが、同氏が目指す再選が実現するかどうか、微妙な情勢となっているものだ。

■グアイド、国際社会とのつながり強調 Diario Las Americasの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国際社会とのつながりとその支援を強調した。同氏は5日の議会内投票で、議長に再選されることを目指している。同氏の暫定政権は、米国などからの承認を受け、国際社会において一定の地位を得ているとした。この上で、この体制の継続を図れば、支援を受けられるとした。

■エクアドル、グアイド支持 El Comercioの記事
エクアドル政府は、フアン・グアイド暫定政権への支持をあらためて示した。昨年1月の暫定政権発足後、エクアドルは早い段階で同暫定政権を承認した。5日の議会内投票で再選され、同暫定政権の体制が継続されることに期待を示したものだ。またニコラス・マドゥロ体制に拘束された野党議員らの即時解放を求めるコメントも出した。

■マドゥロ氏とテロ組織の関係強調 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ氏とテロ組織の関係を強調した。マドゥロ氏側と、コロンビアの左翼ゲリラ組織との関係性が、以前から指摘されている。さらに同氏は、中東のヒズボラとの「不適切な関係」があると語り、マドゥロ体制の継続が「危険」であることを強調した。

■検察、ブラジルに送還求める El Nuevo Diarioの記事
検察はブラジルに対し、兵5人の送還を求めた。ボリバール州から国境を越え、この5人がブラジル国内に逃げ入ったことが伝えられている。ニコラス・マドゥロ体制側はこの5人がテロなどを企図したとして、送還を求めているが、ブラジル側はこの5人が亡命を希望していると反駁している。

■通貨、暴落の様相 El Carabobeñoの記事
通貨ボリバール・ソベルノが、再び暴落の様相だ。今年に入った段階で1ドルは5万6112Bsだったが、4日には7万3321ペソまで下落した。実に30.6%もの下落が数日で起きたことになる。最高額紙幣の5万Bsが実質的に1米ドルを下回り、ニコラス・マドゥロ体制が定める最低賃金は、2ドルを割り込んだ。

■米国、ベネズエラ難民に懸念 NTN24の記事
米国が、増加するベネズエラ難民に懸念を示した。ワシントンの難民政策機構(MPI)が表明したものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による困窮を逃れ、今も多くの国民が国外に流出し難民化している。この難民規模が史上最大となり、米国のみならず世界経済に深刻な影響を及ぼすおそれがあるとした。

■コンビアサ、シリアへ One Mile at a Timeの記事
国営航空会社のコンビアサが、シリアに乗り入れるという。この3月2日、カラカスと同国の首都ダマスカスを結ぶ直行便を運航することが明らかになった。しかしこの路線が、定期便として今後運航されるかどうかは現時点で不明となっている。シリア現政権の後ろ盾となっているロシアは、ニコラス・マドゥロ体制の後ろ盾でもある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、社会的断層 La Diarioの記事
ハイチの社会的な「断層」が顕在化している。同国では昨年9月からモイーズ政権の退陣を求める反政府行動が続き、もともと疲弊した経済がさらに悪化している。この背景には、政治的エリート層と一般国民間に生じた、埋めようがない断層があるという。政策面において、庶民層が経済的恩恵を受ける機会が、1987年以来の現体制以降、生まれていない状況だ。

■アスンシオン空港、600万人目標 Panamá Américaの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港は、2028年には年間600万人の利用を目指す。同国政府はこの空港の滑走路、ターミナル新設拡充などの計画を示している。首都の空港でありながら乗り入れ航空便の本数も利用者も多くはないこの空港だが、地域間競争が激化する中一定の地位を得たい姿勢だ。

■インディヘナ指導者殺害か El Pitazoの記事
ニカラグアのインディヘナ(先住民)指導者が、死亡しているのが見つかった。遺体で発見されたのはマルクス・リバス氏で、カリブ海岸の町で銃に撃たれた状態で死亡していた。同氏は政治活動に注力しており、何らかの抗争に巻き込まれた可能性がある。国内のインディヘナ層から、この事件を非難する声が上がっている。

■新年もデング続く La Prensaの記事
ホンジュラスでは年を越してからも、デング感染が続いている。同国保健省は、今年に入りこのネッタイシマカが媒介する感染症で、すでに2人が死亡したことを明らかにした。同国ではカリブ海岸で昨年、この流行が生じ感染者だけで10万人を超えた。保健省は、この感染症への注意が引き続き必要としている。

■パナマ、誘客に注力 Excelencias Panamáの記事
パナマ観光振興基金は、国内への外国人観光客のさらなる訪問に、意欲を示している。同国の観光は近年好調で、2019年には160万人が訪れたとみられる。同基金のリリオラ・ピッティ理事長は、今後も年率で10~12%程度の、観光客の増加を図りたいとした。またコパ航空利用者の、ストップオーバー滞在にも注力する姿勢だ。

■パラグアイ、暑い週末に ABC Colorの記事
パラグアイの気象機関は、国内に高温についての注意を呼びかけた。この週末、国内では北部で雨が予想されている一方、全土で気温が高い状態が続くという。東部やチャコ地方を中心に、気温が摂氏37度から39度まで上昇する予報だ。熱中症予防対策などが必要としている。

2020.01.04

【ボリビア】

■総選挙は5月3日 La Razónの記事
選管に相当する選挙法廷は、総選挙の投票日を5月3日にすると発表した。10月20日の選挙に不正があつたことが米州機構の監査でわかり、やり直しとなったものだ。この間、エボ・モラレス氏が大統領を辞任し亡命するなど、国内は混乱に明け暮れた。この新たな選挙を通じ、国内の安定化が図られることになる。

■アニェス、議会に協力求める El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、議会に協力を求めた。エボ・モラレス前政権の任期が1月22日までで、同暫定政権の任期もこれが期限となる。やり直し総選挙が5月3日に決まったことを受け、この任期を臨時に延長する法案に賛成するよう求めたものだ。この延長が認められなければ、再び国内が混乱に陥るおそれもある。

■アニェス、法は政治の道具ではない La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、法は政治の道具ではないと断じた。政権交代後、エボ・モラレス氏とその勢力に対する追及が強まっていることについて、政治ショーとの指摘がある。しか同大統領は、法に基づく措置であり、政治的な道具として法を楯にしているわけではないと断じた。

■アニェス、スクレ遷都 Página Sieteの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、暫定政権をスクレに「遷都」する方針を示した。ボリビアの憲法上の首都はスクレだが、実質首都はラパスにあり、スクレには最高裁のみがある。暫定政権はこの機能を、スクレのカサ・デ・リベルタ(自由の家)に暫定的に置く姿勢を示した。

■モラレス氏、センカタ犠牲者を「道具」に El Díaの記事
エボ・モラレス氏が、エルアルトのセンカタでの衝突の犠牲者らを、政治の道具としようとしているという。人権活動家のダビド・インカ氏が指摘したものだ。11月の社会闘争で多くの死傷者が出たこの地の衝突だが、現アニェス暫定政権を揺さぶりをかける道具にしようとしていると警告した。

■メキシコ、高官を派遣 La Razónの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は、ボリビアに高官を派遣する。ラパスの大使館で起きた事態をきっかけに、両国間で外交上の摩擦が生じている。この事態打開を図るため、高官を派遣するものだ。一方で同国は依然として、アニェス暫定政権を「クーデターにより政権を奪った」との認識を変えていない。

■暫定政権、SUSを継続へ La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、国民皆保険制度(SUS)を継続する。この制度は昨年5月、当時のエボ・モラレス政権が選挙対策で導入したものだ。この導入で医療現場の混乱が生じるなどの問題が生じた一方、これまで医療保険の恩恵を受けられなかった層からは、継続を求める声が上がっていた。

■ドックウェイラー氏も出国か La Razónの記事
ラパスの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコの前CEO、セサル・ドックウェイラー氏もすでに出国しているとみられる。エボ・モラレス政権にからむ汚職疑惑で、同氏への検察への調べが進んでいるが、同氏の所在などが確認できない状態となっていた。

■コパ氏、アルゼンチン詣でへ Correo del Surの記事
上院議長のエバ・コパ氏も「アルゼンチン詣で」を行なう。エボ・モラレス氏が亡命生活を送る同国へ、モラレス派であるMASの関係者や支持者らが次々と訪れているものだ。やはりMASに属するコパ氏も、近く訪問するという。MASは今月15日、来るやり直し大統領選の候補者を選任する。

■アスリート襲撃、以前から危険 La Patríaの記事
国内を代表する長距離走選手、ダニエル・トロヤ・パキ選手が犬に襲われたオルーロ北部の地域は、もともと危険性が指摘されていたという。この2日、トレーニング中の同氏が犬の群れに襲われ、腕や足を噛まれ負傷した。とくにこの足の傷は、同氏の今後の選手生活にも影響を及ぼしかねないという。


【ペルー】

■プーノ、バス転落 El Comercioの記事
プーノ県で、バスが谷に転落する事故が起きた。現場となったのはサンディア郡のイナンバリに向かう道路だ。アギラス・デル・スール社のバスが道路を外れて転落し、川の中に落ちた。この事故でこけまでに2人が死亡し、複数の不明者がいるとみられる。このバスはサンフアン・デル・オーロから、フリアカに向かっていた。

■ペルーレイル、制限続く Perú21の記事
ペルーレイルの運転制限は、4月30日まで続く。マチュピチュへの観光列車、ローカル列車を運行する同社は、クスコ市内とオリャンタイタンボを結ぶ区間について2日、休止した。雨季に入り、雨の影響で路線に支障が生じかねないためとられる措置だ。オリャンタイタンボとアグアス・カリエンテスの区間は通常通りの運行となる。

■クイ、11.6トン輸出 La Repúblicaの記事
国内からは2019年、合わせて11.6トンのクイ(テンジクネズミ)が輸出されたという。農業省が明らかにしたものだ。クイはアンデス一帯の伝統的食材だ。現在はこの輸出が大幅に伸び、国内生産の77.6%が輸出にむけられている。ペルーは、クイ輸出においては世界首位となっているという。

■合わせて15便に影響 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港では2日、合わせて15便に遅れやキャンセルなどが生じた。年末年始休暇などで混み合うこの日、悪天候の影響でクスコやアレキパ、トルヒーリョに向かう便などにこの影響が広がった。国内最大空港の混乱を受け、国内各地の地方空港にも影響が及んだ。


【チリ】

■解放男性、国旗を燃やす BioBio Chileの記事
バルパライソで、警察から釈放された男性が、直後に国旗を燃やした。国内で10月18日から続く一連の社会闘争によるデモに参加し、この男性は暴徒化などを理由に拘束されていた。男性は警察の取り調べの中で拷問が行なわれ、人権が侵害された訴え、国旗を燃やす行為に及んだという。

■プエルト・バラス、オイル漏れ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・バラスで、オイル漏れがあった。市内のホテルやカジノ店が集中するエリアのリャンキウェ湖に、およそ5リットルのディーゼルオイルが流出したものだ。通報を受けた消防が出動し、この拡散を防ぐ措置をとり、現在は回収作業が進められている。

■チリ政府、渇水対策へ BioBio Chileの記事
チリ政府は、渇水対策に本腰を入れる。地球規模の気候変動の影響などから、国内では渇水が各地で問題となっている。そして今期はとくにこの状況が厳しく、旱魃発生の可能性も指摘されている。政府側は1100億ペソ規模の予算を投じ、この対策をとるほか、国民に対し節水を呼びかける運動を展開する。

■ジェットスマート、イグアスへ La Voz de Cataratasの記事
LCCのジェットスマートが、サンティアゴとブラジルのフォス・ド・イグアスを結ぶ直行便の運航を、3日に開始した。イグアスは観光地として人気が高く、同社はこの需要があると判断した。運航を開始したのは直行便で、週2往復での運航となる。

■メトロ、快速も再開 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)では6日から、快速の運転が再開される。運営側が明らかにしたものだ。10月18日からの社会闘争初日、メトロはバンダリスモ(破壊行為)の標的となり、甚大な被害を受けた。今も回復に向けた復旧作業の途上だが、2号線の快速運転をこの日から再開するという。

■衛生緊急事態、月末まで延長 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)のコンセプシオンとアラウコに出されている衛生緊急事態は、この31日まで延長された。10月18日からの社会闘争で、州内各地の医療が混雑し、衛生面の緊急事態と見なされたものだ。社会闘争は現在は落ち着きつつあるが、医療体制の完全回復には至っていないとして、延長された。


【アルゼンチン】

■食料品、価格が上昇 Datachacoの記事
国内では食料品の価格が、年明けから上昇した。マクリ前政権は、経済対策として基本食糧品目について、付加価値税(IVA)を0%とする特別措置をとっていた。この措置が12月末で解除されたもので、対象品目も10.5%の課税を受けることとなった。それでも主なスーパーなどは配慮し、これら品目の平均値上げ幅は7%となっている。

■3月から路線引き継ぎ Expresoの記事
LCCのジェットスマートは、同じくLCCのノルウェージャン・エアから、この3月に路線を引き継ぐ。ノルウェージャンはアルゼンチン国内線からの撤退を決め、全路線をジェットスマートに売却した。ジェットスマートはこれに合わせて新たにエアバスA320型機を調達し、この引き継ぎへの準備を進めている。

■ワクチン1200万本、通関させる Urgente24の記事
政府は、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の税関で止められていたワクチン1200万本を、異例ながら通関させた。税関側が、この手続きに問題があるとして止める措置をとっていた。しかし国内で麻疹(はしか)が流行するおそれがあり、ワクチン調達を急ぐ必要があることから、政府側が介入することとなった。

■マテ茶葉消費、5%増 Télamの記事
マテ茶の茶葉であるジェルバ・デ・マテの消費量は昨年1~11月、前年同期比で5%増えたという。生産者の団体が明らかにしたものだ。この期間の消費量は前年同期比で1200万キロ増えた。マテ茶は国内のほかブラジル、ウルグアイ、パラグアイと、ボリビアの一部で消費者が多い。


【エクアドル】

■在留ベネズエラ人、17万5千人 El Universoの記事
国内に、正規の手続きを経て在留しているベネズエラ難民は、17万5千人だという。外務省側が明らかにしたものだ。同国の困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し、各国で難民化している。国内に在留する難民は全体では35万人と推定されており、正規在留はその半数ということになる。

■ペルー国境で地震 El Comercioの記事
ペルー国境地域で3日午前9時16分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はロス・リオス県とペルーのトゥンベス県の境の太平洋の近海だ。震源の強さはマグニチュード5.1、深さは22.4キロと推定されている。この揺れは国内ではコスタ(海岸)、シエラ(アンデス)の広い範囲で感じた。

■18歳のペンギン El Comercioの記事
研究者により、最年長のガラパゴス・ペンギンが確認された。ガラパゴス諸島に棲息するこのペンギンは、熱帯に繁殖する唯一の種で、また北半球にある唯一の種でもある。研究者によると、この最年長となる18歳の個体を確認したという。通常このペンギンは、長く生きても12~14年とみられている。


【コロンビア】

ビバとアビアンカに評価 La FMの記事
LCCのビバ・エアとアビアンカに、高い評価がなされた。ラテンアメリカのエアラインの中で、両社はともに、定時発着率が高いと指摘されたものだ。ビバ・エアは定時発着率が86.94%と、地域全体のトップとなった。またアビアンカも、このランキングで9位となっている。


【ベネズエラ】

■グアイド氏、再選に自信 El Carabebeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自身の再選に自信を示した。5日、議会で議長を選ぶ投票が行われる。議長である同氏は昨年1月、ニコラス・マドゥロ体制に変わる暫定政権を立ち上げた。しかし今回、マドゥロ体制による切り崩し工作などから、同氏が再選されるかどうか、微妙な情勢となっている。

■ゴンサレス氏「再選される」 El Carabobeñoの記事
議会第二副議長のスターリン・ゴンサレス氏は、フアン・グアイド氏が「再選されると断じた。5日の議会内投票について、語ったものだ。同氏は「議会でグアイド氏が再選され、これまでと同じ体制でニコラス・マドゥロ体制に対峙することを疑わない」と断じた。国内外で、グアイド氏が再選されないとの観測が広がっている。

■平行市場、通貨下落続く El Comercioの記事
平行(闇)市場での、通貨ボリバール・ソベルノの対米ドルでの下落が続いている。年明け、1ドルはついに7万Bsの大台に突入し、3日には7万3321.90Bsとなった。すでに発行されている最高額通貨5万Bs札も、1ドルに満たない価値となっている。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、ハイパーインフレと通貨暴落が続いている。

■レケセンス氏、また面会不可に Noticieroの記事
野党議員フアン・レケセンス氏と、また面会できなくなるという。学生運動指導者である妹のラファエラ・レケセンス氏が明らかにしたものだ。年末以降家族や弁護士との面会ができるようになっているが、5日以降はまた面会不可となるとの通告があった。同氏はテロ関与の一方的指摘から、2018年8月に拘束されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フェルナンデス氏と会談へ Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領の来訪を受け入れるとした。極右の同大統領は、左派政権を毛嫌いしており、フェルナンデス大統領の先月の就任式も欠席した。しかしブラジルにとってアルゼンチンは重要な隣国であり、来訪を受け入れる、とした。

■キューバ、入国禁止に反発 Télamの記事
キューバ政府側は、レオポルド・シントラ国防相の「入国禁止」に強い反発を示した。米国が、同大臣を制裁リストに加えたものだ。ベネズエラの独裁政権を批判する米国は、同国を支援するキューバへの締めつけを再び強めている。キューバ政府側は米国に、「この代償を負うことになる」と警告した。

■パナマ、殺人の増加 Radio La Primerisimaの記事
パナマでは2019年、殺人件数が増加したという。地域メディアが伝えたもので、同年に起きた殺人件数は、前年数字を37件上回った。これには、12月に発生した受刑施設での14件の殺人もこの数に含まれている。また同国では押収した薬物の量がこの年80トンと、記録的多さであったことも指摘されている。

■麻疹、38%増 La Nacionの記事
ラテンアメリカでは、麻疹(はしか)の件数が2019年、38%もの増加を示したという。パンアメリカン保健機構が明らかにした数字だ。この年、14か国で1万5802人が感染し、14人が死亡したという。この感染の実に85%はブラジルが占め、サンパウロやリオデジャネイロといった都市部で、その数が多い。

■ホンジュラス、自殺に警報 Hondudiarioの記事
ホンジュラスでは、自殺に対する警報が出された。年明け以降、国内ではすでに8件の自殺が起きているという。昨年、国内での自殺件数は300件と、増加傾向にあることが指摘されている。ラテンアメリカは概して自殺件数は少ないが、近年は精神疾患の広がりなどで増加しつつあることが指摘されている。

■ニカラグア、M5.2の地震 Univisiónの記事
ニカラグアでは3日午前10時28分頃、やや強い地震があった。観測機関によると震源はカサラエスから10キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは81キロだ。広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。
■ウルグアイで観光客溺死 Última Horaの記事
ウルグアイのプンタ・デル・ディアブロで、観光客が溺死した。2日夕方、ビウダビーチで遊泳していた男性が、溺れたものだ。ライフセーバーらに救助されたが、その後死亡した。死亡したのはパラグアイから観光でこの地を訪れた、36歳の男性とみられている。

■空港でコカイン8キロ摘発 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港で、薬物が摘発された。スペインに向かおうとした女性乗客のスーツケース内から、8キロが見つかったものだ。このコカインは、時価50万ドル相当にのぼる。警察はこのパラグアイ国籍の35歳の女性から、事情を聴いている。

2020.01.03

【ボリビア】

■EU、次期選挙を支持 El Díaの記事
欧州連合(EU)側は、ヘアニネ・アニェス暫定政権が目指す選挙を支持する姿勢を示した。ボリビアとスペインの間で外交的な摩擦が生じていることを受け、EUが国内に特使を派遣した。カレン・ロンガリック外相が現状と新たな選挙についての説明を行ない、特使らがやり直し総選挙を支持する姿勢を示したものだ。

■外相「スペインの件は無関係」 La Razónの記事
カレン・ロンガリック外相は、欧州連合(EU)特使との会談において、スペインとの問題は「無関係である」と断じた。現在、ボリビアとスペインの間で外交的摩擦が起きているが、同外相と特使らとの会談の場で、この件について具体的な意見の交換などはなかったという。ボリビアとスペインは、相互に大使への出国を命じている。

■EU、ボリビアはいい関係 La Razónの記事
欧州連合(EU)側は、ボリビアとは「いい関係」を築く、とした。ボリビアとスペインとの間で外交上の摩擦が生じているが、このよりよい関係構築で、この両国関係もプラスに動くとの見方を、ボリビアを訪れた特使らが示した。また5月にも行われる見通しのやり直し総選挙が「公正選挙」となることに期待を示した。

■スペインに高官派遣へ El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、スペインに外交上の高官を派遣する。在ラパス大使館をめぐる一連の問題を受け、ボリビアとスペインは相互に、大使に出国を命ずる事態となっている。政府はこの摩擦の軽減、解消を図るため、同国に高官を派遣することを決めた。

■外相メキシコ側との対話に期待 La Razónの記事
カレン・ロンガリック外相は、やはり関係が冷え込んでいるメキシコ側との対話に、期待を示した。エボ・モラレス氏の一次亡命先であった同国政府は、今もアニェス政権を「クーデターで政権を奪った存在」とみている。在ラパスの大使館で起きた事態を、ウィーン条約違反として国際司法に訴える姿勢も示している。

■AMLO、強硬姿勢 La Razónの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、強硬な姿勢だ。ボリビアとの関係について、「一切の挑発には乗らない」とあらためて述べた。同大統領はエボ・モラレス氏の一次亡命を受け入れたが、モラレス政権関係者についても「亡命の権利がある」と述べ、アニェス政権の対応を牽制した。

■モラレス氏、2事件で捜査へ La Razónの記事
エボ・モラレス氏に対する、2つの事件の捜査が開始される。2009年にサンタクルスのラス・アメリカスホテルで起きたテロ事件と、電話工事をめぐる越権事件が対象となる。アルゼンチンで亡命生活を送る同氏に対しては、テロと暴動企図の容疑で、すでに逮捕状が出されている。

■Conade、アニェス政権を評価 Página Sieteの記事
民主主義防護国民委員会(Conade)のアルフレド・アルバラシン委員長は、ヘアニネ・アニェス暫定政権を評価した。同委員長は、アニェス大統領がやり直し総選挙の実施に力を入れていること、さらに同氏が次期選挙に出馬しない姿勢であることを高く評価した。この上で、民主主義を守る上で来る選挙が公正自由に行われることに期待を示した。

■プマリ氏は退くべき La Razónの記事
ポトシの市民団体リーダー、マルコ・プマリ氏についてその役職を退くべきとの意見が出された。同団体の副リーダー、ネルソン・グティエレス氏が語ったものだ。プマリ氏は元サンタクルス市議のカマチョ氏とともに、来るやり直し総選挙に向かうことが明らかになっている。これを前に、今のその職については退くべきとの考えを示した。

■知事にサンチェス氏 Correo del Surの記事
チュキサカ県議会は、同県知事にビクトル・サンチェス議員を選出した。エステバン・ウルキス知事が女性への暴力問題などから訴追され、同議会は同知事を免職した。これに代わり、サンチェス氏が新しい知事に選ばれたものだ。サンチェス氏は、ウルキス氏の残りの任期期間について、知事を務めることになる。

■政府広報、汚職の温床 El Díaの記事
ロクサナ・リサラガ政府広報官は、エボ・モラレス前政権において、政府広報の職が汚職の温床になっていたことを明らかにした。モラレス氏ととともに辞任したヒセラ・ロペス前広報官については数々の汚職疑惑があり、検察の捜査対象となっている。モラレス政権の13年間で、この職に4000万ドルもの国費が使われたことに、同広報官は重大な疑義を示した。

■アスリート、犬に襲われる El Díaの記事
国内を代表する長距離走の選手が、犬の群れに襲われた。オルーロの動物検疫課が明らかにしたものだ。ダニエル・トロヤ・パキ選手がオルーロ市内でトレーニング中、この事態に巻き込まれ、病院に搬送されたという。狂犬病の予防接種を受けたが、さらに左足に負った負傷が今後、懸念されるという。

■警察車輛とプマ・カタリが衝突 Página Sieteの記事
ラパス市内で、警察車輛と市営のBRT、プマ・カタリの車輛が衝突する事故が起きた。サンペドロのニコラス・アコスタ通りで起きたもので、警察側が警察車輛側に原因があったことを認め、すでに示談交渉しているという。いずれの車輛の被害も、軽微であるとした。

■駐輪場、壊される Los Tiemposの記事
コチャバンバで、整備されたばかりの駐輪場が、何者かにより壊されたという。市内では新たな交通機関として自転車利用が推奨され、利用環境の整備が進められている。コロン広場などに自転車専用の駐輪スペースが設けられたが、これが早くも壊された。市側はバンダリスモ(公共物の破壊行為)によるものとみて、告発の準備を進めている。


【ペルー】

■リマ空港、大混乱 Perú21の記事
リマのホルヘ・チャベス空港が2日午前、大きく混乱した。悪天候の影響でクスコ、アレキパ、タクナ、トルヒーリョなどへの便が次々とキャンセルとなり、ターミナル内は利用客でごった返す状態となった。国内最大空港のこの混乱は、地方空港にも波及し各地で、空港の混雑が起きている。

■航空会社に「履行」求める El Comercioの記事
消費者保護行政のIndecopiは、航空各社に対し契約の「履行」を求めた。2日午前、リマの空港では悪天候を理由に、航空各社の国内線の便が次々とキャンセルされ、混乱した。同機関は航空会社は、チケット保有者全員を輸送する義務があり、これを履行するよう求めた。

■ペルーレイル、区間運休 La Rep&uyacute;blicaの記事
ペルーレイルは、クスコとオリャンタイタンボを結ぶ区間の運転を2日、見合せた。同社によると雨の影響を受けたため、この日の運転はオリャンタイタンボとアグアス・カリエンテスを結ぶ区間だけとなったという。セキュリティのための措置で、3日以降の運転がどうなるかはまだ発表がない。

■チンチェロ空港、6月着工へ Aviacon Newsの記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロへの新空港着工は、6月になるという。現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港の現地が難しいことから、この地に新空港を建設する計画が進んでいる。この工事施工は、韓国企業が行なうこととなっているが、一方で地域の遺跡、環境への悪影響の可能性も指摘されている。

■アンカッシュ、集落孤立 El Comercioの記事
土砂災害の影響で、アンカッシュ県では複数の集落が、孤立している。大雨の影響で少なくとも15個所で土砂災害が生じ、地域の幹線道路の通行に支障が生じている。このためポマバンバやマリスカル・ルスリアガ、ワリなどの地域で、孤立集落が生じていると報告された。

■パスコ、氾濫で1人不明 El Comercioの記事
パスコ県では川の氾濫により、1人が不明になっている。大雨の影響で、地域を流れるポスソ川が増水し、一部で氾濫した。オクサパンパで、この水に飲まれたオートバイの55歳の男性が、不明となっているという。またこの事態で孤立状態となった集落から、妊婦らが救助される事態も生じた。


【チリ】

■バルパライソ、被災地指定 BioBio Chileの記事
バルパライソの火災現場一帯が、被災地の指定を受けた。昨年12月24日、林野火災が延焼し、住宅245棟が全半焼する惨事となった。この指定を受け、被害を受けた人々は生活再建に向けた支援を受けやすくなる。一方バルパライソ市側は、この火災被害地の現地再建ではなく、移転再建を被災者に呼びかけている。

■犬など37匹も被災 BioBio Chileの記事
バルパライソのクリスマス大火災では、犬などのペット37匹も、被災したという。林野火災が延焼し住宅245棟が焼けたこの惨事で、人的被害は出なかった。しかしこの火災で、合わせて37匹が火傷したり負傷したりし、今も獣医などによる手当を受けている状態だという。

■アンクー、ゴミ問題 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島のアンクー市街地に、ゴミが溢れている。行政側とゴミ回収業者の契約上の問題が生じ、クリスマス以降、ゴミの回収が行なわれていないものだ。この状況は膠着化しており、再開がいつになるか分からない。市側は交渉を急ぐとともに、衛生上の問題が生じないよう、配慮する方針を示した。

■ロス・リオス、宿泊20%減 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のホテルに昨年11月、宿泊した人は前年同月比で20%減ったという。ホテル業の団体が明らかにしたものだ。国内では昨年10月18日から社会闘争が激化し、同州内でもデモなどが繰り返された。この影響で、国内を訪れる観光客が減少し、各地で同様の状況が起きている。


【アルゼンチン】

■交通運賃、値上げ凍結 Télamの記事
政府は、鉄道やコレクティーボ(路線バス)の運賃値上げを、120日間凍結する。国内ではインフレの進行にともない、これに合わせた運賃の値上げが行なわれている。交通システム全体の政策の見直しなどを含めこの措置をとるとマリオ・メオニ交通相が2日、明らかにしたものだ。

■サンタ・フェ、小型機事故 El Litoralの記事
サンタ・フェ州で1日午後、小型機の墜落事故が起きた。州道70号に近いエスペランサの飛行場で、曲芸飛行の小型機が墜落したものだ。この事故で、同州在住の45歳の男性と31歳の女性の、合わせて2人が死亡している。訓練中にバランスを崩し、この事故に至ったとみられている。

■アエロパルケ、国際線再開 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、アエロパルケからの近距離国際線の運航が、再開される。マリオ・メオニ交通相が明らかにしたものだ。ブラジル、チリなどとを結ぶ国際線は、すべてエセイサ国際空港に移管されていたが、この5月11日から運航再開が認められるという。ウルグアイ路線については、アエロパルケに残っていた。

■牛肉、国内消費から輸出へ Télamの記事
国産牛肉は2019年、国内消費から輸出へとシフトしたという。アルゼンチンと言えば牛肉だが、近年は経済問題などを受け、一人あたりの消費量が減っている。この一方で、この年は中国への輸出が好調だったことなどもあり、輸出量は過去最大規模となった。国内消費に回されていた牛肉が、輸出に向かった形となった。

■ジェルバ価格、決定へ Télamの記事
多くの国民が親しむマテ茶の茶葉、ジェルバ・デ・マテの価格が、決定する。ミシオネス、コリエンテス州の茶葉生産団体と、茶葉加工販売業者間の価格についての協議が行われているものだ。この場で決定された価格が、今年一年間の茶葉の価格に大きく影響することになる。

■国産靴、10%減 Télamの記事
国内の靴の生産が、落ち込んでいる。生産者の団体によると、昨年1~10月の国内生産量は、6900万足と、前年同期の8100万足から、10.3%減少したという。やはり2018年中盤からの経済の大幅減速が大きく影響したと同団体側は指摘した。また国産靴の国内販売も、不振に陥っているという。


【エクアドル】

■キトの道路で落石 El Comercioの記事
キトの幹線道路で落石があった。2日昼頃、グアプロ橋とルタ・ビバを結ぶ区間で、大きな岩石が道路上に落下し、通りかかった乗用車に被害が生じた。この車に乗っていた1人が、負傷している。この道路区間は市内とマリスカル・スクレ空港を結ぶ動線にあり、タイミングによっては甚大な被害が生じていた可能性もある。

■トランビア、試運転再開 El Universoの記事
クエンカのトランビア(路面電車)の試運転が、再開される。運営する市側が明らかにしたものだ。2日から5日にかけ、2編成を使用し朝8時から16時まで、試運転を実施する。このトランビアは、自動車依存脱却のため整備されたもので、今年6月にも正規開業となる見通しだ。


【コロンビア】

■ELNとの和平交渉を拒絶 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉再開を、あらためて拒絶した。ELNが昨年1月、ボゴタで大規模テロを起こしたことから、ドゥケ政権はこの交渉を打ち切っていた。国内外から、この交渉再開を求める声が上がっているが、ドゥケ大統領は拒む姿勢を明確に示した。

■アビアンカ、路線再編 Reporturの記事
アビアンカ航空は、コロンビアでも今年、路線を再編する。同社は経営上の問題から合理化が必要となっているが、新たに就任したCEOが、国内線の路線を削減し、国際線にシフトする方針を示した。またスターアライアンスに加盟するユナイテッド航空、コパ航空との協力関係強化を図る姿勢も示している。


【ベネズエラ】

■米国、グアイド再選呼びかけ Infobaeの記事
米国は野党議員らに対し、フアン・グアイド暫定大統領の「再選」を呼びかけた。この5日、議会内投票で新たな議長が選出される。現議長で暫定大統領のグアイド氏は、ニコラス・マドゥロ体制による切り崩し工作などで、再選されない可能性が高まっている。米国は、グアイド氏のもとでの民主化を呼びかけた。

■ロシアはグアイド氏退陣に期待 Al Nativoの記事
ロシアは、フアン・グアイド暫定政権の退陣に期待を示した。同国はニコラス・マドゥロ体制の後ろ盾で今後もマドゥロ体制のもとでの経済運営を支持する姿勢を示している。こうした中、対立するグアイド氏が5日の議会内投票で選出されず、退陣することに期待をかけた。

■マドゥロ、ドル化容認 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、国内経済の「ドル化」を事実上容認する姿勢を示した。スペインの記者による取材に答えたものだ。通貨ボリバール・ソベルノは暴落が続いており、国内で流通する貨幣の過半数をすでに、米ドルが占めている状態だ。マドゥロ氏はこの中で「ドルが使用されていることは客観的事実だ」と述べ、容認した。

■CIDHに申し立て Cronica Unoの記事
フアン・グアイド暫定政権は、米州機構の人権機関CIDHに、野党議員ヒルベル・カロ氏と記者ビクトル・ウガス氏の件を申し立てた。両氏は12月20日、インテリジェンス機関に突然拘束を受け、以後外部と接触できなくなっている。暫定政権は、ニコラス・マドゥロ体制による弾圧と断じ、CIDHに解放に向けた協力を求めた。

■政治犯、388人に Ambitoの記事
ニコラス・マドゥロ体制のもとで拘束されている政治犯が2020年末時点で、388人となったという。NGO団体のフォロ・ペナルが明らかにした数字だ。この数は、ベネズエラの有史以来もっとも多い水準だという。マドゥロ体制は野党や活動家などに対する弾圧姿勢を、より強めている状況だ。

■バーガーキング、ペトロ可能に Cripto Tendenciaの記事
ファストフードチェーン「バーガーキング」は、ニコラス・マドゥロ体制による暗号通貨ペトロでの支払いを可能とした。同社が明らかにしたもので、このほかビットコインなどの暗号通貨での支払いもできるという。国内ではこの年末、マドゥロ体制は公務員などに対し、ボーナスをペトロで支払った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■警察官が越境避難 El Díaの記事
ハイチの警察官らが、ドミニカ共和国に越境避難したという。国境のアンス・ア・ピトルの警察施設が、群衆に襲われ、この施設にいた警察官らがドミニカ共和国のペデルナレスに逃れたものだ。1人が死亡する騒ぎの際、拘束された男性の解放を求める動きが、この襲撃に発展したという。

■デルタ便で騒ぎ El Universoの記事
メキシコシティの空港で、デルタ航空の旅客機内で騒ぎがあった。離陸寸前の機体で、乗客の一人が非常用の扉を開けたという。モーターから火が出たのを見て「火災」と思ったとみられる。この事態でこの便の出発は8時間遅れ、一部の乗客はこの便の利用を取りやめたという。

■エルサルバドル、殺人抑止 Infobaeの記事
エルサルバドルではこの12月、殺人の抑止傾向がはっきり表れた。世界的に殺人発生が多い同国だが、この月は一日あたりの殺人数が4人と、この27年でもっとも低い水準となったという。昨年就任したナジブ・ブケレ大統領が、殺人などの重大犯罪対策に注力したことが奏功したとみられる。

■ホンジュラスは殺人に警鐘 La Prensaの記事
ホンジュラスではあらためて、殺人に警鐘が鳴らされた。年明けから2日午前2時までに、同国内では男性16人、女性5人の合わせて16人が殺害されたという。2018年は1日、2日合わせて殺人数は29件だった。同国は人口当たりの殺人件数が、世界でもっとも高い水準にある。

2020.01.02

【ボリビア】

■EU、国外退去に抗議 El Díaの記事
欧州連合(EU)は、ボリビアがスペインの大使に国外退去を命じたことに、抗議した。EUの外交側が語ったもので、両国が相互に大使を出国させたことに重大な懸念を示し、両国にとって好ましい結果には至らないとした。この指摘に対しヘアニネ・アニェス暫定政権は「スペインとの関係そのものは継続する」と回答した。

■アニェス、討論義務化の姿勢 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は1日、大統領候補者同士の討論を義務化する法案の準備を明らかにした。10月20日に行なわれた選挙の前、当時現職のエボ・モラレス氏は理由をつけて候補者同士の討論を逃げていた。アニェス大統領はモラレス氏のこの対応を批判しており、義務化の方針を示した。

■カマチョ-プマリ、復縁 La Razónの記事
サンタクルス前市議のルイス・フェルナンド・カマチョ氏と、ポトシの市民団体のマルコ・プマリ氏が「復縁」した。来るやり直し総選挙で両者と陣営が共闘するとみられたが、物別れとなっていた。しかし両者はあらためて協議を行ない、この選挙で共闘することで合意したという。

■ドリア・メディナ氏にも合流呼びかけ La Razónの記事
カマチョ氏とプマリ氏があらためて共闘を発表したことを受け、ジェルコ・ヌニェス大臣が実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏にも参加を呼びかけた。ドリア・メディナ氏は政党UNを率い、かつて大統領選にも出馬したことがある。やり直し総選挙でまだ態度を明らかにしていない同氏に、共闘を呼びかけたものだ。

■「時の人」はアニェス El Díaの記事
ボリビア国民が挙げる2019年の「時の人」は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領となった。グルーポ・フィデスが行なった世論調査の結果だ。自由回答で名前を挙げてもらったところ、41%がアニェス大統領を選んだ。同氏はエボ・モラレス氏の辞任を受け、憲法規定に従い上院議長から暫定大統領となった。

■MASの影響排除へ La Razónの記事
選管にあたる選挙法廷は、エボ・モラレス氏が率いる政党MASの、同法廷への影響力を排除する方針を示した。来るやり直し総選挙に向け、選挙法廷は体制づくりを急いでいる。10月20日の選挙では、モラレス氏とMASの意のままに不正が行われたことが指摘されており、この再発を防ぐためこの措置をとる。

■簒奪でモラレス氏を告発 Correo del Surの記事
タリハ県の弁護士が、簒奪の容疑でエボ・モラレス氏を告発した。同県の市場をめぐる事業について、本来地域行政が管轄するべき内容に、大統領時代のモラレス氏が違法に介入したという。権力の乱用にあたるとして、検察に告発状を出したものだ。モラレス氏については、テロと暴動企図の容疑ですでに逮捕状が出ている。

■セロ・リコで事故 Los Tiemposの記事
ポトシのランドマークである鉱山、セロ・リコで事故が起きた。キリマユ社が運営する鉱山内の鉱区で、有毒なガスが発生し、作業員3人が死亡したという。この鉱山はかつて南米最大都市となったポトシの銀を支えた存在だ。ポトシ県ではアンダカバの鉱山で、作業員3人が溺死する事故が起きたばかりだった。

■SOATのチェック始まる La Razónの記事
国内の道路では、警察による自賠責保険(SOAT)のチェックが始まった。国内で自動車を保有する人は、毎年このSOATに加入し、保険料を納付する必要がある。12月末で、前年分の扱いが終了し、1日から新たな証明書を提示する必要が生じた。各県警はこのチェックを早々と開始した。

■バス運賃コントロール El Díaの記事
ラパスでは、バス運賃のコントロールが始まった。年末年始には旅行や帰省をする人が多く、バス便の需要が高まる。バス会社はこの時期、通常よりも高い運賃を設定するが、行政側がこのコントロールに入ったものだ。オルーロやコチャバンバ行きのバスが、エルアルトの検問で確認を受けている。

■ベニ県で水害 P&aacut;gina Sieteの記事
ベニ県で水害が起きた。大雨の影響で、バリビアン郡を流れる小川が増水、氾濫したものだ。この影響でヌエバ・エスペランサ付近で洪水となり、バス車輛1台とタクシー1台が、流れに飲まれた。氾濫したこのオンド川は、ルレナバケとユクモを結ぶ区間にある。

■1日はアルコール中毒 Correo del Surの記事
国内の主な病院で、1月1日に救急搬送される者の中でもっとも多いのは、アルコール中毒だという。スクレのサンタバルバラ病院が明らかにしたものだ。年越し時に過剰なアルコール摂取をし、中毒症状に陥る人が毎年、続出するという。この病院では1日昼までに、搬送された人が64人となっている。


【ペルー】

■年間インフレ、1.9% El Diarioの記事
ペルー国内の2019年の物価上昇は、1.9%だった。中央銀行(BCR)が明らかにした数字だ。この数字について同行は、1~3%の範囲のインフレは経済状況として悪くない水準にあると評価している。食料品の上昇は1.0%だったが、不動産賃貸やエネルギーなどは4%近くの水準で、部門別でのばらつきも生じた。

■肺炎で224人死亡 Correo Perúの記事
アレキパ県では2019年、肺炎により224人が命を落としているという。県保健局が明らかにした数字だ。この死者の大半は70歳以上の高齢者が占めるが、一方で5歳未満の幼児5人も含まれている。肺炎は、高齢者の県内の死因別では高い数字となっており、保健局は対策の必要性を指摘した。


【チリ】

■林野火災、25個所 BioBio Chileの記事
国内では現在25個所で林野火災が生じ、うち18個所はコントロールされているものの6個所は、今も拡大しているという。国の防災機関が明らかにした数字だ。海岸など地中海性気候地域は高温乾燥が続き、火災が起きやすい状況にある。バルパライソではこのクリスマス、林野火災が延焼し245棟の住宅が全半焼した。

■メヒジョネスで事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のメヒジョネスで1日、大きな事故があった。国道1号上で乗用車同士が正面衝突したもので、2人が死亡し、6人が負傷した。病院に搬送された負傷者の中には、きわめて重篤な者もいるという。警察が事故原因などの調べを進めている。


【アルゼンチン】

■主要食料品、1日から課税 Infobaeの記事
主要食料品について、1日から課税が再開される。マクリ前政権が経済対策として、特定品目について付加価値税(IVA)を0%にする措置をとっていた。この措置が12月31日で終了したもので、この日から従来通りの課税となったものだ。国内の主なスーパーは、これらの品目の値上げ幅を7%に抑える方針だ。

■イグアス、163万人 El Territorioの記事
2019年、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた人の数は、過去最高の163万5237人となった。公園側が明らかにした数字だ。年間来園者数は12月中旬の段階で、前年に記録した過去最高を上回っていた。大晦日の31日には4615人が来援し、この年の来園者は前年比で8%増加したこととなった。

■花火による負傷者、ゼロに El Intransigenteの記事
国内ではこの年末年始、花火使用による火傷を負ったり、負傷したりする人はゼロだった。年越し時に花火を楽しむ国民が多いが、毎年多くの人がこれが原因で負傷していた。しかしこの年越しは、実に38年ぶりにこの数がゼロとなったという。国内では危険性や環境対策を理由に、花火を禁止する動きも広がった。

■バイク販売、44%減 Télamの記事
国内でのバイク販売は2019年、前年比で44%もの減少となった。モーターバイク工業会(Cafam)が明らかにしたものだ。この年の年間販売は32万6275台にとどまったという。2017年との比較では、53%もの減少となっている。12月の月間販売は1万6209台と、近年でもっとも低い水準にとどまった。


【エクアドル】

■シグシグ、崖崩れ El Comercioの記事
アスアイ県のシグシグで1日早朝、崖崩れが発生した。崖に設けられていたコンクリート防護壁と、岩石が落下したものだ。このコンクリート片と岩石が、道路を走行していた乗用車など4台を直撃し、この事故で5人が死亡し、2人が負傷した。雨による地盤の変化が原因とみられる。

■アタカメスに4万人 El Comercioの記事
エスメラルダス県のアタカメスではこの年末年始、4万人の観光客が集まった。太平洋岸のこの町は、とくにキトなど内陸からの水浴客でこの時期賑わう。この年越し時は好調で、多くの観光客がとくに国内からこの地に集まった。この一帯は2016年4月の大地震で甚大な被害を受けたが、今は復興した姿を見せている。


【コロンビア】

■年越し時の殺人、33%減 Caracol Radioの記事
12月31日18時から、1日未明にかけて国内では28件の殺人が起きたという。警察側が明らかにした数字だ。この数字は、前年同時間帯の42件から、33%減ったことになる。とくにボゴタは殺人件数が半減し、第三の都市カリでは1件もの事件も起きなかった。

■航空分野の苦情が増加 Caracol Radioの記事
民間航空局は、航空会社など航空分野の、利用者からの苦情が急増していることを明らかにした。現在月平均で、480件ほどの苦情があるという。その多くは、航空便の遅れや、不適切な扱いなどについてのものだ。国内ではLCCが台頭するなど航空便そのものが、大きく増えていることが背景にあるとみられる。


【ベネズエラ】

■カロ氏を世界に訴える Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、野党議員のヒルベル・カロ氏について国際社会に訴えた。カロ氏は12月20日、カラカス市内でインテリジェンス機関に拘束され、その後外部との接触ができない状態となっている。グアイド氏はこの拘束がニコラス・マドゥロ体制による弾圧と断じ、国際社会にその不当性、異常性を訴えた。

■マドゥロ、引き渡し求める Télamの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、ブラジルに兵5人の引き渡しを求めている。ボリバール州から越境したこの5人は、ブラジル側に「保護」されており、5人が亡命を希望しているとしている。マドゥロ体制下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、ブラジル政府に対しこの5人の引き渡しを要求した。

■ガソリン不足の新年 El Paísの記事
国内はガソリン不足の中、新年を迎えた。産油国であるベネズエラだが、ニコラス・マドゥロ体制の経済失政でメンテナンスが行き届かず、生産体制を維持できていない。12月から全土でこの不足、涸渇が起きているもので、とくにコロンビア国境地域では給油に4日待ちの状態となっている。

■ペトロ支給は「詐欺」 El Carabobeñoの記事
国営暗号通貨ペトロによるアギナルド(ボーナス)支給について、国内からは「詐欺だ」との声が聞かれる。ニコラス・マドゥロ体制が公務員などに、26米ドル相当分のペトロでアギナルドを支払った。しかし国内ではペトロで買い物ができる店が少なく、売られている商品も十分ではないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、最低賃金引き上げ El Carabobeñoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は1日、最低賃金額を引き上げた。この額はこれまで998レアル(249ドル相当)だったが、これを1039レアル(260ドル相当)としたものだ。この4.1%の引き上げは、同国内のインフレ率に合わせたスライドだ。同政権は1日で、発足から1年となった。

■カリブ各国、プラスチック制限 Télamの記事
カリブ各国は1日から、プラスチック類の制限を一斉にスタートした。プラスチックによる環境汚染を抑止するため、ジャマイカ、ベリーズ、トリニダード・トバゴ、バルバドス、ドミニカ、グラナダそしてバハマが使い捨てプラスチックの使用などを禁じたものだ。カリブ海地域各国は、とくにこうした製品の使用が多い水準だったという。

■キューバ、不安な新年 Ciber Cubaの記事
キューバ国民の多くは、不安な新年を迎えた。米国からの経済締めつけ、関係の深いベネズエラの経済問題から、国内では再びガソリンや食料、石鹸などの基本物資の不足が広がりを見せている。新年を迎えたものの、今後に対する懸念は払拭されていない状態だ。

■水痘感染、127人に Contra Réplicaの記事
メキシコの米国国境の町シウダー・フアレスでの水痘(水ぼうそう)感染は、127件となった。移民を一時収容する施設で、この集団感染が発生したものだ。現在この施設は閉鎖され、本当局が未感染者などに対する予防接種を実施している。感染はほぼ男女半々で、感染者の71%は15歳以下となっている。

■刑務所での衝突、16人死亡 Télamの記事
メキシコ、サカテカス州バロニルの受刑施設内で衝突があり、16人が死亡した。主にリハビリテーション中の者を収用したこの施設で、フットボールで身体を動かす時間があった。ここで起きたケンカがきっかけで、この衝突に発展したという。このほか5人が負傷し、病院に搬送されている。

■リオ、290万人の年越し Télamの記事
ブラジル、リオデジャネイロではこの年越し時、ビーチに290万人が集まったという。この町では毎年この年越しが、大きなイベントとなっている。花火大会やショーなどが行なわれ、国内外から多くの観光客がこの時期、この町を訪れる。この数は、年越し時の観光客としては過去最高となった。

■ペッカリー復興計画 El Observadorの記事
ウルグアイでは、イノシシの一種であるペッカリーを、国内に呼び戻す事業がスタートしている。このペッカリーは国内を含む南米大陸の広い範囲で棲息していたが、欧州人の到来に合わせ減少し、100年前には国内では絶滅した。サルトやロチャなどに140頭が離され、再入植が行なわれている。

■銃の暴発で兵が死亡 ABC Colorの記事
パラグアイ陸軍の基地で、銃の暴発により若い兵が死亡した。軍側が明らかにしたものだ。マリアノ・ロケ・アロンソにある基地内で、銃が暴発し、銃弾がこの男性兵の頭部を直撃したという。兵は病院で手当てを受けたが、後に死亡が確認された。軍側は、事故の経緯についての調べを開始している。


最近の記事