2020.02.29

【ボリビア】

■メキシコ、情報開示求める La Razónの記事
メキシコ政府は米州機構に対し、情報開示を求めた。ワシントン・ポスト紙が、10月20日の選挙で不正はなかったとの専門家分析結果を示した。米州機構は監査で、エボ・モラレス氏が自身の当選を防いで導いたとの結論を出しており、モラレス氏側に近いメキシコ政府が、説明を求めたものだ。

■ヌニェス大臣「不正はあった」 Página Sieteの記事
大統領府のジェルコ・ヌニェス大臣は、不正はあったと断じた。ワシントン・ポスト紙が、先の選挙で不正はなかったとの分析結果を示した。これに対し、同大臣はあらためて「エボ・モラレス政権による組織的不正があった」との見方を示し、この分析結果に対する疑義を示した。

■アルマグロ「誤報だ」 La Razónの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ワシントン・ポスト紙の報道について「誤報だ」と切り捨てた。米州機構が監査で指摘した昨年10月20日の選挙の不正を、専門家分析で否定したものだ。アルマグロ総裁はこの報道について、「事実の誤認がある」との見方を示し、同機関の監査が正しいとの見方を示した。

■検察、新たな捜査開始 La Razónの記事
検察は、エボ・モラレス氏、アルバロ・ガルシア・リネーラ氏に対する新たな捜査を開始した。モラレス政権瓦解後、国内では抗議闘争の嵐が吹き荒れた。この暴力的行動について、モラレス氏、ガルシア・リネーラ氏ら元政権側が指揮、指示したとの容疑が高まったものだ。両氏にはすでに、テロ企図などの捜査が始まっている。

■アニェス「組織犯罪が流入」 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、国内に外国の組織犯罪が流入していることを明らかにした。メキシコやロシアなどの犯罪組織や麻薬カルテルが国内に拠点を設け、展開しているという。とくに近年、こうした組織犯罪の動きが活発化していると警告した。コロンビアの過激派の国内流入の可能性も示唆している。

■アニェス、対ウイルス強化指示 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、対新型コロナウイルス(Covid-19)の対応を強化することを指示した。国内でも感染が疑われる例が続出し、上陸は時間の問題と見られる。感染例発生確認時の対応について、現場に準備を進めることを指示したものだ。またこの準備に必要な対応に、政府側も力を尽くす姿勢を示している。

■アンドロニコ氏、敵地へ Página Sieteの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者アンドロニコ・ロドリゲス氏が「敵地」を訪れた。もう一つのコカ葉生産地ユンガスを訪れたもので、5月3日の選挙に向けた遊説だ。チャパレはエボ・モラレス氏からの「寵愛」を受け続けたが、一方でユンガスはこの反動により冷遇された経緯がある。

■カマチョ氏、大統領機売却提起 El Díaの記事
大統領選候補者のルイス・フェルナンド・カマチョ氏は、大統領専用機の売却を提案した。エボ・モラレス政権時代、この専用機が導入されたが、この調達と維持には巨額の費用がかかっている・カマチョ氏は、モラレス体制の抜本を見直すうえでも、この専用機の見直しが必要だとの見方を示した。

■チ氏、党にはとどまる姿勢 El Díaの記事
大統領選候補者チ・ヒュンチュン氏は、政党FPVにはとどまる姿勢だ。過激な言動で知られる同氏だが、大統領選で後ろ盾となるFPVがこの言動に立腹し、謝罪するか大統領選を降りるかの二択を同氏に迫っているものだ。同氏は結論については明らかにしていないが、FPVにとどまる姿勢だけは示した。

■紫線、モニター監視 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、紫線のモニター監視体制を強化する。ニニョ・コリョで土砂災害があり、この路線を支える鉄塔の一本が被害を受けた。現時点で運行に支障はないが、さらなる災害に見舞われる可能性が指摘されている。有事に備え、監視体制を強化するものだ。

■オルーロ国立劇場、90% La Patríaの記事
オルーロで建設中の国立劇場は、進捗率が89.93%となった。5590万ボリビアーノを投じて建設されているこの施設は、フォルクローレの都を自称するオルーロの、新たな文化拠点になるものだ。建設主体側によると、予定通りこの3月末までには、工事は完了する見通しだという。

■カマキ、運転再開 La Patríaの記事
オルーロの近郊鉄道「カマキ」の運転が再開された。昨年8月から、近郊区間をレールバスが運行しているものだ。22日のカルナバルの前後、一部の鉄道路線が使用できなくなったことから、一時運転を休止していた。この「カマキ」はインディヘナ(先住民)言語で、現地に棲息するキツネを意味する。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、落石の影響 El Comercioの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道は、落石の影響を受けている。28日朝、マチュピチュと水力発電所を結ぶ区間で3メートルの岩石が、軌道上に落下した。鉄道を運営するトランスアンディーナ鉄道はおよそ1時間でこの区間を復旧させている。一部の鉄道便に影響が生じたが、その後は平常化した。

■アレキパで感染疑い El Comercioの記事
アレキパで、新型コロナウイルス(Covid-19)への感染疑いが生じた。市内の病院に入院している17歳の少年の感染の可能性が指摘されたものだ。この少年はフランスから帰国したばかりだったという。保健当局がこの感染の有無について現在、調べを進めている。国内では現時点で、感染例は出ていない。

■リマもマスク姿 El Comercioの記事
リマ市内でも、多くの市民がマスク姿で町を歩いている。隣国ブラジルの保健省が、サンパウロで新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が生じたことを明らかにした。この報道後、国内でもこの感染症の脅威を多くの国民が身近に感じ、マスクを買い求めているものだ。薬局やドラッグストアでは、マスクは品薄となっている。

■サンタテレサ、不明者捜索 Correo Perúの記事
クスコ県のサンタテレサでは、不明者の捜索が続いている。今週この地では、氷河崩落で水量が異常上昇したサルカンタイ川から泥流が発生し、町を襲った。これまでに5人が死亡し、現時点で13人が不明となっている。この不明者の捜索が、一帯で続けられているものだ。この泥流により、住宅290棟が被害を受けた。

■トゥンベス空港、リモデル Gestionの記事
トゥンベス空港のリモデル事業がスタートする。現行空港に新たな旅客ターミナルと駐機場、航空管制塔、給油施設などを建設するものだ。滑走路などは現行のままだが、この工事進展でこの空港の旅客キャパシティは大きく向上することになる。2006年から2019年にかけて、旅客利用者は毎年14%増えている。

■マクド、また事故 El Comercioの記事
リマのマクドナルドの店舗で、また事故が起きた。インデペンデンシアにある店舗で、掃除作業中の27歳の男性職員が、感電したものだ。現在病院で手当てを受けているが、命に別状はないという。市内では昨年末、プエブロ・リブレの店舗で、やはり感電によりアルバイト職員2人が命を落とす事故が起きている。


【チリ】

■エル・カルメン、陽性か BioBio Chileの記事
ニュブレ州のエル・カルメンで、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が生じた可能性がある。イタリア渡航歴のある女性が、この肺炎の症状を示し、簡易検査を行なったところ陽性反応が出たという。確定検査の結果は数時間内に出るとみられる。国内では現時点で感染例はなく、南米ではブラジルの1件のみとなっている。

■メトロ延伸に遅れ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の延伸工事は、遅れる見通しだ。現在2号線、3号線、4号線の延伸工事が進められている。2号、3号線の延伸については年内にも開業の可能性があったが、昨年10月18日からの社会闘争のバンダリスモ(破壊行為)被害対応から、開業は遅れるという。また7号、8号、9号線の新設工事も、同様に延期される。


【アルゼンチン】

■日本滞在の女性、感染疑い Infobaeの記事
サンタ・フェ州で、35歳の女性に新型コロナウイルス(Covid-19)感染の疑いが生じている。この女性は発熱、咳、筋肉痛などの症状を呈し、イトゥラスペ病院で隔離されている。女性は日本の大阪に滞在し、ロサンゼルス経由で帰国したばかりだった。当局側が、この女性の感染の有無を調べている。

■ブエノスアイレスもマスク姿 Infobaeの記事
ブエノスアイレス市内でも、マスク姿の人が珍しくなくなっている。通常、この町ではマスクを着用する人は、感染症に罹った人だけだ。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)の脅威が差し迫る中、予防のためマスクを着用する人が急増している。市内の薬局、ドラッグストアではマスクの品薄が続いている。

■中国からの帰国者、ノーチェック Infobaeの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、中国から帰国した2人について、検疫などが行なわれなかったという。男女のきょうだいが旅行を終え帰国した。この空港では、イタリアからの到着便について検疫が実施されているが、新型コロナウイルス(Covid-19)の流行が起きている中国から帰国したにも関わらず、ノーチェックだったという。

■車輛のアルコール消毒を指示 El Doceの記事
コルドバ市は、タクシーやコレクティーボ(路線バス)車輛の、アルコール消毒を指示した。新型コロナウイルス(Covid-19)の脅威が高まる中、感染者からの飛沫が新たな感染を起こすおそれがある。市側は市内で使用されているこれらの車輛に、飛沫を通じた感染を防ぐため、消毒を実施することを指示した。

■ノルウェージャンから引継ぎへ La Nacionの記事
LCCのジェットスマートは、ノルウェージャン・エアから予定通り路線を引き継ぐ。ノルウェージャンは国内からの撤退を決め、3月4日からジェットスマート便として運航されるものだ。しかしノルウェージャンの保有機は引き継がれず、ジェットスマートの機材やりくりの問題が今後、生じるおそれがある。

■リネアF、着工せず En El Subteの記事
ブエノスアイレスのロドリゲス・ラレタ市長は、スブテ(地下鉄)のリネアFの工事着工を拒んだ。イタリア広場とコンスティトゥシオンを結ぶこの新路線は、これまで着工が4度、延期されている。今回も、市の財政状況や国内の経済情勢などを踏まえ、予定されていた着工を再延期する姿勢を示したものだ。


【エクアドル】

■グアヤキル、感染否定 El Comercioの記事
グアヤキルの保健局は、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染事例を否定した。市内の医療機関で治療を受けている、重度の肺疾患の患者について感染の疑いが報告されたものだ。しかし同局は、検査の結果陰性で、この患者はインフルエンザに罹患している可能性が高いとの見方を示した。

■グアヤキル空港、また一時閉鎖 El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港は28日朝、また一時閉鎖された。大雨の影響で、離着陸に支障が生じるとしてとられた措置だ。この朝、市内では局地的な豪雨となり、市内の街路などで冠水などが生じた。同空港は朝8時から8時30分にかけ、すべての便の離着陸が中止されたという。


【コロンビア】

■13人、武漢から帰国 Caracol Radioの記事
中国、武漢で足止めされていたコロンビアの13人と、外国籍のその家族ら5人の合わせて18人が、国内に到着した。新型コロナウイルス(Covid-19)流行で、この町で身動きができなくなっていた邦人救出のため、空軍の輸送機「フピテル」(ジュピター)が運航され、救出したものだ。18人は当面、軍の施設に隔離される。

■ドゥケ支持、続落 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領に対する国民からの支持が、続落している。Gallupの世論調査の結果、同大統領を支持すると答えた国民は23%にとどまった。現政治体制のもとで、コロンビア社会が「悪い方向に向かう」との見方を示した国民は、73%にのぼる。国内では昨年11月、ドゥケ政権を批判する大規模なデモが国内各地で行なわれた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、対テロ警察部隊 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、新たに対テロリズムの特別警察部隊を組織すると発表した。同体制側は、ゲリラ組織などを使ってコロンビアが国内に侵攻する可能性があると以前から指摘している。こうした状況に備えるため、新たな舞台の組織化を図る方針を示した。

■マドゥロ氏「ウイルスは兵器」 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、新型コロナウイルス(Covid-19)は「兵器」であると断じた。同氏は、このウイルスが人間にとって重大な脅威であることに触れた後、このウイルスが兵器として中国に撒かれた可能性を示した。この上で、マドゥロ政権に批判的な国、勢力が国内にも撒く可能性があるとした。

■ロドリゲス氏、ウイルス担当に El Nacionalの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が、新型コロナウイルス(Covid-19)の担当となる。マドゥロ体制側が明らかにしたものだ。現時点で国内でこの感染症は確認されていないが、今後上陸する可能性が指摘される。この事態への対応について、ロドリゲス氏に権限を一元化するという。

■米国提供資金、使用可能に BioBio Chileの記事
議会は、米国から提供された8千万ドルの資金について、活動費として使用することを可決した。フアン・グアイド暫定政権を承認する米国が、暫定政権の活動費として提供したものだ。米国はニコラス・マドゥロ体制への制裁を強めており、結果としてこの制裁が、暫定政権の活動にも影響を及ぼしていた。

■カベジョ氏「今年は選挙はない」 Infobaeの記事
チャベス派ナンバー2のディオスダド・カベジョ氏は、今年は選挙はないとの見方を示した。マドゥロ体制を批判するフアン・グアイド暫定政権は、国内の混乱を収束する唯一の手段が、公正自由選挙の実施と位置づけている。しかしカベジョ氏は、今年は大統領選を含む選挙実施の状況にはないとの見方を示した。

■グアイド、リオ協定会合呼びかけ América Economíaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、リオ協定各国の会合実施を呼びかけた。リオ協定は米州機構の防衛の枠組みで、ニコラス・マドゥロ体制側は「脱退」しているが、グアイド暫定政権は「再加入」している。マドゥロ体制が、資金捻出のため国が蓄えた金を売却している件について協議するため、会合の実施を申し入れた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコで感染確認 Caracol Radioの記事
メキシコで、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が確認された。同国保健省によると、確認されたのは35歳の男性で、肺炎の軽い症状を呈している。この男性は今月14日から22日にかけ、イタリアに滞在していたことが明らかになっている。現在男性は、メキシコシティの医療機関で手当てを受けている。中米で初の感染確認となった。

■ブラジル、ワクチン運動 Infobaeの記事
ブラジル保健省は、インフルエンザワクチン運動を前倒し実施した。同国では今週、南米初となる新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が報告されている。これから秋冬を迎えるにあたり、このウイルスとインフルエンザのダブルパンチとなる可能性があることから、インフルエンザ対策を前倒しした。

■キューバ、感染例否定 Diario Las Americasの記事
キューバ保健省は、国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染疑いの3例が、いずれも陰性であったと明らかにした。ラ・リサのサンペドロで、家族3人がこの感染の症状を呈したことから、検査が行なわれていた。このウイルスの世界的拡大を受け、キューバ国内でも緊張感が高まっている。

■パナマ、予算250万ドル La Estrellaの記事
パナマ政府は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策に250万ドルの予算を計上した。同国保健省が明らかにしたものだ。現時点で国内では、この感染例は報告されていないが、今後上陸する可能性が高まっている。これを受け、この感染者に対応する医療機関の体制強化などを全国で図っていく方針を示した。

■ハイチ、警察との対話 Prensa Latinaの記事
ハイチでは、政府側と警察側の間の対話が始まった。今週、首都ポルトー・プランスでは、賃上げを求めた警察が激しいデモを行ない、鎮圧行動をとった兵との間で激しい衝突が起きた。この事態で死傷者が生じ、また警察の機能不全で治安悪化の可能性が高まった。この打開を図るための対話が、ようやく始まった。

■ボウソナロ、メディア批判 BioBio Chileの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、メディアを批判した。新型コロナウイルス(Covid-19)やベネズエラ国境問題などの国内メディアの報道について「腐っている」と表し、批判したものだ。とくに同政権に批判的な有力2メディアを政権攻撃に終始していると罵っている。

■有力議員、LGBTQ批判 Repúblicaの記事
ウルグアイの有力議員が、性的マイノリティのコミュニティを批判した。上院のギド・マニニ・リオス議員が、LGBTQがウルグアイの人口減を加速させていると語ったものだ。フォーラムの場で、国内の人口減問題に触れ、性的マイノリティの存在と組織化が、これに拍車をかけていると語った。

■デング死者、34人に ABC Colorの記事
パラグアイでのデング感染による死者は、34人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。国内ではアスンシオン首都圏でこのネッタイシマカが媒介する感染症が激増し、これが今地方にも拡大している。感染が疑われる事例は10万件を超え、感染確認数も1万件に達している状態だ。

2020.02.28

【ボリビア】

■ウイルス感染、否定 El Díaの記事
保健省は、ラパスで新型コロナウイルス(Covid-19)感染の疑いがあった事例について、陰性になったことを明らかにした。中国滞在歴のある30代の男性に、この症状が現れたものだ。検体検査の結果陰性となったことを、アニバル・クルス保健相が明らかにした。現時点で国内では、感染例は報告されていない。

■サーモグラフィ設置 Los Tiemposの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港では、サーモグラフィの機器が設置された。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として、乗客の中に発熱の症状がある者がいないかを確認するための機器だ。すでにラパスのエルアルト空港、サンタクルスのビルビル国際空港に設置されており、3個所めの設置となった。

■ティキパヤ住民らが封鎖 El Deberの記事
コチャバンバ県ティキパヤの住民らが、道路封鎖を行なった。この地では先週末、大雨の影響でタキニャ川の氾濫が生じ、泥流による甚大な被害を受けた。しかし政府側は、一定のコントロールがついたと「終息宣言」を出したことに、住民らが反発したものだ。生活再建のための支援が、まだ必要だと訴えている。

■テロ指示者はモラレス氏 La Razónの記事
昨年11月、国内でのテロを指示したのがエボ・モラレス氏であるとの観測が強まった。モラレス氏辞任後国内では闘争の嵐が吹き荒れたが、この「テロ」を指示する音声データが公表されている。このデータの中の音声が、モラレス氏のものであるとの見方が強まっているものだ。モラレス氏に対しては、テロ企図の容疑で捜査が行なわれている。

■チ氏に謝罪か撤収を要求 La Razónの記事
大統領選に出馬しているチ・ヒュンチュン氏に、謝罪か選挙からの撤収が要求された。同氏を推薦している政党FPVの事務局が要求したものだ。チ氏が、同政党が求める役割を担わず、党内部の手続きを無視した形となっているという。チ氏は10月20日の選挙にはカトリック系政党から出馬したが、過激な言動からこの党は今回の支持を見送った。

■メサ氏「撤収は考えない」 El Díaの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、大統領選からの撤収は考えないと断じた。右派候補の乱立から、モラレス派のMASが漁夫の利を受ける可能性があるとの指摘がある。このため右派の一本化が議論されているが、メサ氏は現時点で、選挙戦を降りることは考えていないとした。世論調査では同氏は、ルイス・アルセ氏に次いで2位となっている。

■ピシガ道で事故 La Razónの記事
オルーロと、チリ国境のピシガを結ぶ道路で、ミニバスが事故を起こした。26日夜、音楽演奏家らのグループを輸送していたこの車輛がタンクローリーとの衝突事故を起こしたものだ。この事故で、ミニバスに乗っていた5人が死亡し、このほか数人の負傷者が出ている。警察が原因などの調べを進めている。

■送電線に被害 Los Tiemposの記事
先週末の大雨により、国内の高圧送電線に被害が生じている。国の電力機関ENDEによると、コチャバンバ県のミシクニとコルカピルワを結ぶ送電線の鉄塔が、この大雨で崩落したという。このためこの区間の送電は現在、できない状態となっている。送電はほかのルートを迂回しているため、国内送電体制に影響は生じていない。

■プマリ氏、SNSを席巻 Página Sieteの記事
カマチョ氏とともに選挙に副大統領候補として挑むマルコ・プマリ氏が今、SNSを席巻している。同氏はこの26日に「重要な発表」を行なうと予告したが、不発となった。この内容を憶測するユーザーらが、SNSでさまざまな意見を出しているものだ。一部ではいわゆる「大喜利状態」となっている。

■ウユニ近くで落雷死 Eju.tvの記事
ポトシ県のウユニ塩湖近くで25日夕方、落雷があり、2人が死亡した。塩湖の北東のトマベで起きた事故で、地域に住む72歳の女性とその33歳の娘の2人が、雷の直撃を受けたという。2人は放牧させていた家畜を自宅に向けて移動させていた際、この事故にあったとみられている。

■不正はなかったとの報道 La Razónの記事
米国のワシントン・ポスト紙が、昨年の総選挙で「不正はなかった」可能性を示している。専門家の分析結果から、これを導き出したものだ。10月20日の選挙では監査にあたった米州機構が不正を指摘し、選挙結果は無効となり、さらにエボ・モラレス政権が瓦解することとになった。

■カルナバル、50%キャンセル Radio Onda Azulの記事
22日のユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルの旅行は50%がキャンセルされたという。今年、パレードでは観覧客が少なく、期間中のホテルの客室稼働率も低かった。昨年11月からの「政変」に加え、東アジアから世界に新型コロナウイルス(Covid-19)感染が広がったことから、キャンセルの動きが広がったとみられる。


【ペルー】

■モケグア、475棟が被害 El Comercioの記事
モケグア県では、475棟の住宅が被害を受けた。大雨の影響で、鉄砲水や土砂災害が各地で発生したものだ。県都モケグアを含む各地で被害が生じ、県都の総合病院には、負傷者らの搬送が相次いでいる。土砂災害の影響で、モケグア市とサメグアを結ぶ道路は今、不通となっているという。

■サンタテレサ、死亡は5人 El Comercioの記事
クスコ県サンタテレサでの死者は、5人となっている。氷河崩落の影響でサルカンタイ川があふれ、泥流が住宅地や農地を襲ったものだ。クスコ県側の調べで、290棟の住宅が全半壊しているという。今もなお10人が不明となっており、捜索活動が続いている。被災世帯数は474世帯だ。

■プーノ県で感染疑い El Comercioの記事
プーノ県のフリアカで、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い事例が報告された。35歳の女性に症状がみられたとして、確認検査が行なわれているものだ。保健省によると、90%の確率でこの感染は否定されそうだという。この事態が報じられたが、プーノ県内ではとくに混乱はみられない。

■リマ市民の52%、難民は怖い Publimetroの記事
リマ市民の実に52%は、ベネズエラ難民に対し恐怖感を抱いているという。カトリック大学が行なった世論調査の結果だ。同国からは多くの国民が流出し、ラテンアメリカ各国で難民化している。国内にも86万人が身を寄せているが、リマ市民の多くが急激に増加したこの難民を「怖い」と感じているという。

■メトロで人身事故 El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)で27日、人身事故が起きたという。この路線のアンガモス駅で、男性が列車が近づく中、線路に身を投げ、死亡したものだ。この事故の影響で、同路線は一時、ビジャ・エルサルバドルとアヤクチョの区間と、ラ・クルトゥーラとバヨバールの2区間のみの運転となった。

■インカ古道、仕上げ中 Correo Perúの記事
インカ古道(カパック・ニャン)では、仕上げの作業が行なわれている。トレッキングに人気のクスコ-マチュピチュの区間は、毎年2月に閉鎖されメンテナンスが行なわれる。今年は1月24日に区間で土砂災害があったことから、再開は3月16日に延期されている。文化省によると今期の作業は、3月13日まで続く予定だという。


【チリ】

■巨大地震から10年 BioBio Chileの記事
巨大地震発生からこの27日で、10年となった。ニュブレ州沖の太平洋を震源とするM8.8の地震が生じ、この揺れによる建物倒壊や津波で526人が死亡した。ビオビオ州タルカワノの基地では、セバスティアン・ピニェラ大統領参列のもと、記念式典が行なわれた。この地震で、現時点でも27人の行方が分かっていない。

■プンタ・アレーナス、感染否定 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで報告された、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い例は否定された。この地で2人の感染が疑われたが、いずれも陰性となったという。国内では現時点で、感染者は報告されていないが、ブラジルでも感染が確認されたことから、警戒感がより高まっている。


【アルゼンチン】

■経過観察、5人 La Nacionの記事
アルゼンチン国内では、新型コロナウイルス(Covid-19)感染が疑われ、隔離され経過観察を受けている人が5人いるという。保健省が明らかにした数字だ。現時点で国内では感染者は出ていないが、ブラジル、サンパウロで南米初の感染者が出たことから、国内でも緊張が高まっている。

■マルバン、臨戦態勢 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのマルバン研究所は、臨戦態勢だ。隣国ブラジルで新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が報告され、国内上陸も秒読み段階との指摘がある。国内で感染が疑われる事例が生じた際、検体検査を行なうこの機関では、準備態勢を整えている。

■AR、便変更受付 Cronistaの記事
アルゼンチン航空は、便の変更などについて、無料で受けつけている。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、チケット購入者などが旅程を変更せざるを得ない状況が生じている。同社はこうした状況を踏まえ、この利用便変更に柔軟に応じているという。ただし無料での手続きは、一人あたり一回までだ。

■地方空港も対応強化 El Solの記事
国内の地方空港も、新型コロナウイルス(Covid-19)への対応を強化している。感染が広がるイタリアとの直行便があるブエノスアイレス、エセイサ国際空港ではこの検疫などの体制がとられている。ブラジルでも感染者が確認されたことから、メンドサやコルドバなど、同国との直行便がある各地の空港でも、対応が強化された。


【エクアドル】

■グアヤキルに嵐 El Universoの記事
港湾都市グアヤキルは26日夜から27日未明にかけ、嵐に見舞われた。雷をともなった強い雨が降り、強風が吹いたものだ。この影響で市内では倒木が相次ぎ、近郊のマルタ・デ・ロルドスでは電線が被害を受け広い範囲で停電となった。このほか落雷による、局地的な停電も各地で起きている。

■グアヤキル空港は正常化 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港は、正常化している。26日夕方からの悪天候の影響で、この空港は滑走路が閉鎖され、一時完全に機能停止となった。KLM航空、イベリア航空の国際2便は、キトの空港に迂回している。しかしその後離着陸が可能な状態になり、同日夜までに滑走路は再開された。


【コロンビア】

■エア・ヨーロッパ便で混乱 Caracol Radioの記事
26日夜にボゴタの空港に到着したエア・ヨーロッパの便内で、混乱が生じたという。マドリードから到着したこの便には51人の乗客がいたが、このうちの一人が咳をするなどしていた。スペインでは新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が確認されたばかりで、この感染ではないかと乗客らが騒いだという。

■ブカラマンガ道、不通に Caracol Radioの記事
ボゴタとブカラマンガを結ぶ道路が、不通になっている。大雨の影響でこの道路は、実に14個所で川の氾濫や土砂災害、落石などの被害を受けたという。道路機構によると、復旧作業を進める準備を始めているが、通行再開がいつになるか現時点で不明だという。同機構は、ドライバーなどにほかの道路を迂回するよう求めている。

■ビーチ、125人に制限へ Caracol Radioの記事
カルタヘナ近郊のバルー島にあるプラヤ・ブランカは、一日125人のアクセスに制限される。観光客、水浴客の人気が高まり、このビーチは多い時には一日1万人を超える人が押し寄せる。しかし環境保護などの観点から、オーバーツーリズムによる被害が生じるおそれがあると指摘された。当局側は大幅な制限を加える姿勢だ。

■アビアンカ機、引き返す Caracol Radioの記事
カルタヘナの空港を発ったアビアンカ航空の旅客機が、引き返して緊急着陸した。ボゴタに向かったこの便だが、離陸から30分後管制塔に着陸を求めたという。機体のトラブルで、航空機内の空調が作動しない状態となり、機長が着陸を選んだ。結局この便は、150分遅れで目的地に到着した。


【ベネズエラ】

■バチェレ氏、解放要求 Infobaeの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ニコラス・マドゥロ体制側に対し政治犯すべての解放を要求した。弾圧などにより拘束されているすべての者の解放を求めたものだ。同機関によると、少なくとも130件の、人権侵害の告発がなされている状況にあるという。昨年国内を訪れた同氏は、マドゥロ体制による人権侵害があるとの報告をしている。

■アムネスティ、援助必要 Infobaeの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ベネズエラに対する人道支援が必要と指摘した。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、生活困窮に直面している国民が現時点で700万人いると報告した。同体制に対する米国などの制裁で、この状況は日々悪化していると同機関は指摘している。

■デルシーゲート、司直が捜査へ La Vanguardiaの記事
スペインの検察は、「デルシーゲート疑惑」への捜査を開始する。1月20日、ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏とサンチェス首相が、マドリードの空港で面会したとされる。ロドリゲス氏は欧州連合の制裁対象で、本来スペインに来ることができない。検察はこの問題について、捜査を開始することを表明した。

■大学生らが抗議の声 Infobaeの記事
カラカスでは数百人の大学生らが、抗議デモを行なった。国内の大学の管理などについて、司法が関与を深めていることに抗議したものだ。司法は、ニコラス・マドゥロ独裁体制の言いなり状態で、教育機関が同体制の「傘下」に収められることに対し、多くの学生らが懸念の声を上げたものだ。

■弁護団、証拠の嘘を指摘 NTN24の記事
野党議員フアン・レケセンス氏の弁護団は、証拠の「嘘」を指摘した。同氏はテロ容疑を一方的に指摘され、2018年8月に拘束されている。昨年12月から非公開の裁判が行なわれているが、弁護団は検察側が示した同氏関与の証拠が嘘であり、捏造であることを客観的に示したという。多くの国民はこの逮捕が、マドゥロ体制による弾圧とみている。

■医療、受け入れ態勢「なし」 Diario Las Americasの記事
国内の医療体制は、新型コロナウイルス(Covid-19)に対応できる状況ではないという。野党議員のデシレエ・バルボサ氏が指摘したものだ。この感染症の国内上陸の可能性がささやかれるが、経済の疲弊で医療現場は混乱し、一部は破綻している。医療従事者が感染を抑止するためのマスク一つすら入手が難しい現状にあると指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、対応続く El Paísの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が南米で初めて確認されたブラジルでは、対応が続いている。感染したのはイタリアから戻ったサンパウロの60代の男性だ。現時点でこの男性から、接触者に感染したとの確認はなされていない。夏を迎えている国内では、この感染は広がりにくいとの楽観論もあるが、保健当局は対応に全力を挙げている。

■ウイルス差別抑止を ABC Colorの記事
パラグアイでは、新型コロナウイルス(Covid-19)にからむ差別の抑止の必要性が指摘された。この感染症が広がったアジア人に対する差別に加え、この感染症が確認されたブラジル人、さらにブラジルと国境を接する国内東部在住者への差別的言動が、すでに散見される状態にあると保健当局が指摘した。

■パラグアイ、マスク売り切れ Cronicaの記事
パラグアイ国内の薬局やドラッグストアでは、マスクが軒並み売り切れとなっている。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け、国民の多くがこれに備えようと買い求めた結果だ。とくに隣国ブラジルでこの感染症が確認されて以降、この傾向に拍車がかかったという。マスクは世界的に不足しており、十分な流通量を確保できるか微妙な状況だ。

■ホンジュラス、クルーズ船への不安 La Prensaの記事
ホンジュラスは、結局はクルーズ船入港を受け入れた。カリブ海に面するロアタン港に、クルーズ船の入港が予定されていた。しかし日本で、クルーズ船内で新型コロナウイルス(Covid-19)の局地的感染拡大が起きたことから、不安感が強まっていた。保健当局は、国内ではこの感染症対策がまだ不十分であることを指摘している。

■アスンシオン空港、ウイルス訓練 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港では、新型コロナウイルス(Covid-19)への対応訓練が行なわれた。感染の疑いがある乗客が到着したとの想定での訓練だ。国内では現時点で、感染は確認されていないものの、疑われる事例はすでに発生している。空港では乗客のサーモグラフィによる体温測定なども予定されている。

■コロナビール、売り上げ減 Business Insiderの記事
メキシコのコロナビールの売り上げが、減少しているという。同ブランドのビールは世界各地に輸出され、2019年は過去最高の売り上げを記録した。しかし今年に入り、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続き、中国市場での不振が起きた。さらに、このウイルス名と似ていることから風評も広がっているという。

■ハイチ、混乱収束せず La Opiniónの記事
ハイチ国内の混乱は、収束していない。先週末首都ポルトー・プランスで、賃上げなどを求めた警察官のデモ隊と、これを抑えようとした兵らとの間で大規模な衝突が起きた。死傷者を出したこの事態から、国内では混乱が収束しないまま今に至る。警察官の一部は職務に戻らず、治安悪化の可能性が指摘されている。

■バチェレ氏、ニカラグアに注文 El Universoの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ニカラグアに注文をつけた。同国では2018年4月から反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権は野党や国民に弾圧を加え続けている。バチェレ氏はこの状況に重大な憂慮を示し、オルテガ政権に人権侵害をやめるよう求めた。この状況を受け、同国から新たな難民が発生する懸念も示している。

■ダリエン、大量薬物 Debateの記事
パナマとコロンビアを結ぶ地峡、ダリエン・ギャップで大量の薬物が摘発された。パナマ当局によると、プンタ・アレグレでボートで輸送されていた薬物を摘発したという。見つかったのは1001パックに分けられたマリファナ(大麻草)で、北米に向けて輸送される途中だったとみられる。

■キューバ観光、19%減 El Diarioの記事
キューバのこの1月の観光は、19%の減少となった。同国の統計機関Oneiが明らかにしたものだ。この月に国内に入った外国人観光客は39万3762人で、前年同月から9万5千人減っている。米国政府による経済締めつけの影響が大きい。一方でロシアからの観光客は48%もの増加を示している。

■ターキッシュ、メキシコ増便 Seenewsの記事
ターキッシュ・エアラインズは、メキシコ線を増便する。同社が明らかにしたもので、現在は週3往復でイスタンブール-メキシコシティ線を運航しているが、この夏のシーズンは4往復に増やすという。増便は6月8日からで、カンクン線については今の体制を維持する。

■デルタ-LATAM、マイレージ付与 Diario Financieroの記事
デルタ航空とLATAM航空グループは、この4月1日から、相互にマイレージの付与を開始する。両社は昨年9月、包括提携に合意している。コードシェアなども拡大しているが、相互のマイレージ付与も開始するとしたものだ。一方でLATAMは、この提携を受け4月いっぱいで航空連合ワンワールドを脱退する。

■キューバ、コンドーム急騰 Periódico Cubanoの記事
キューバの闇市場では、コンドームの価格が急上昇している。同国では、感染症対策や望まない妊娠を避けるため、コンドームは政府助成を受け価格が安く抑えられている。しかし現在、薬局などからは商品が消え、ほとんどが闇市場に流れている状態だ。国内流通の大半はアジア製で、国内での生産は難しいという。


【国際全般】

■検疫、人権にも配慮を BioBio Chileの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、検疫において人権に配慮するよう世界各国に求めた。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、感染拡大国からの入国者に検疫を多くの国が実施している。検疫を受ける側の人権を損なうような扱い、言動が散見されるとして、注意を喚起したものだ。

■世界観光、220億ドルの影響 El Universoの記事
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で世界の観光は220億ドルの影響を受けるとの見方を示した。この感染は東アジアから中東、欧州へと広がりを見せており、現時点ですでに観光旅行を中止する動きが世界的に広がっている。観光業界にとっては2003年のSARS、2009年の新型インフルエンザを超えるインパクトになると予想した。

■スペイン、感染が一気に増加 Télamの記事
スペインで、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染者が、一気に23人まで増えた。カナリア諸島とカタルーニャで国内初の感染者が出て間もないが、この数が増加し続けている。韓国やイタリアのような急激な上昇ではないものの、マドリード首都圏でも感染者が確認された。同国での感染拡大は、ラテンアメリカに影響する可能性がある。

2020.02.27

【ボリビア】

■ラパスで感染疑い El Díaの記事
ラパスで新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い事例が報告された。保健省の感染症局によると、14日前まで中国にいた32歳の男性に、感染の症状がみられるという。この男性の容体は落ち着いており、検体の検査が進められている。国内ではコチャバンバで疑られる事例報告があったが、後に否定された。

■コロナウイルスの可能性高い La Razónの記事
アニバル・クルス保健相は、ラパスで報告された新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い例について、この感染である可能性が高いとの見方を示した。26日午後、ラパスで会見を開き明らかにしたものだ。男性は中国滞在後、韓国、アラブ首長国連邦、ブラジルを経由して国内に到達していた。

■国境閉鎖はしない El Díaの記事
カレン・ロンガリック外相は、国境閉鎖はしないと断じた。隣国ブラジルで、南米初となる新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が報告された。国内で、このウイルスへの不安が高まる中、国境封鎖論が出されている。しかし同外相はこれを否定し、検疫体制の強化などを図る方針を示している。

■ティキパヤ、泥流再発のおそれ Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、大泥流が再発するおそれがある。先週末、タキニャ川の氾濫で甚大な被害を出したが、再びこの川が暴れる危険性があると指摘されたものだ。公共事業省によると、この26日早朝に、小規模の氾濫がやはり生じていたとみられるという。現在この町では、災害からの後片づけが続いている。

■コルソ・デ・コルソス、延期 Página Sieteの記事
コチャバンバのカルナバル行事「コルソ・デ・コルソス」は、3月14日に延期される。通常この祭は、オルーロのカルナバルの1週間後に行なわれ、今年はこの29日の予定だった。しかし県内のティキパヤで、大泥流被害が生じたことから、主催側とコチャバンバ市が、延期を決定したものだ。

■モラレス氏、暴動雇い El Díaの記事
ラパス検察のアントニオ・コッシオ氏は、エボ・モラレス氏側が暴動を起こした者を雇い入れたことを明らかにした。昨年11月、モラレス氏が辞任した後にラパス、コチャバンバ県で暴動が起きた。この際、モラレス氏側が暴動を起こすことを求め、人々を雇い入れていたことを確認したという。モラレス氏には、暴動企図やテロなどの容疑がかけられている。

■対アルセ氏、捜査本格化 La Razónの記事
モラレス派のMASから大統領選に出馬する、ルイス・アルセ氏に対する捜査が本格化する。検察が明らかにしたものだ。同氏については、経済相を務めていた際に、インディヘナ基金の公金を横領した疑いが浮上している。選挙法廷(選管)はこの容疑に基づく、選挙資格停止の措置はとらなかったが、検察は捜査を続けるとした。

■メサ氏、プマリ氏を心配 Página Sieteの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、ポトシの市民団体を率いたマルコ・プマリ氏について心配しているとした。プマリ氏は、カマチョ氏のもとで副大統領候補となっているが、26日に「重要な発表をする」と述べ、観測が広がっている。メサ氏によると、現時点でプマリ氏と連絡がとれなくなっているという。

■東西動脈、通行を再開 Los Tiemposの記事
国内の東西を結ぶ動脈の通行が、再開された。サンタクルスとコチャバンバを結ぶ新道の難所エル・シジャルで土砂災害が生じ、すべての車輛通行が規制されていた。工事が完了し、通行が再開されたという。コチャバンバのバスターミナルによると、サンタクルスに向かうバスの便も、通常体制に戻ったという。

■若手歌手が急死 La Razónの記事
ラパスの音楽グループのボーカリストの男性が、急死した。ラ・ドシス・ペルフェクタのカルロス・ドゥランさんが25日早朝、市内のフェロベニの建物の4階から転落したという。この日の未明まで市内のナイトクラブで演奏を行なっており、帰宅直後に何者かとケンカし、もみ合いの末転落したとみられる。


【ペルー】

■泥流の原因は氷河崩落 Correo Perúの記事
クスコ県のサンタテレサで起きた大泥流の原因は、氷河崩落だった。サルカンタイ川が急にあふれ、これまでに4人が死亡、13人が不明となっているものだ。アンデス山脈の氷河が崩れ、大量の水がこの川に流れ込んだことから、この災害が起きたと環境省が結論づけた。背景に、地球規模の温暖化があるという。

■感染疑い、37件 El Comercioの記事
国内では現時点で、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い事例が37件、報告されているという。保健省が明らかにしたものだ。現時点で感染確認はなく、国内上陸は確認されていない。アレキパ県のマタラニ港では、中国船の乗組員の感染疑い事例が報告されたが、同省はこの感染を否定した。

■アレキパ県で土砂災害 El Comercioの記事
アレキパ県で鉄砲水、土砂災害が発生した。パウカパルタで起きた事態で、一時2000人が孤立する状態となった。県側によると、この事態で合わせて81棟の住宅に被害が及び、うち2棟は全壊の状態だという。この災害で、合わせて405人の住民が被害を受けており、県側が支援の準備を進めている。

■チンチェロ、影響軽減策 El Comercioの記事
交通通信省は、専門家の意見もとに影響の軽減策をとるとした。クスコのバジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロに、新空港が建設される。しかしこの空港が、マチュピチュ遺跡やインカ古道(カパック・ニャン)などに影響を及ぼすおそれがあるとの指摘がある。この影響を避けるため、最大限の措置をとるとした。


【チリ】

■新たな感染疑い BioBio Chileの記事
バルパライソで、新たな新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い例が報告された。市内の病院に入院している19歳の女性が、感染した可能性があるという。この女性は、感染が拡大しているイタリア北部を訪れ、帰国したばかりだった。バルディビアでも、イタリアから来た女性の感染疑いが浮上している。

■ビーニャ・デル・マール、テロとして捜査か BioBio Chileの記事
先週末、ビーニャ・デル・マールで起きた事件について、当局側は「テロ」として捜査する可能性がある。反政府行動のデモが激化、暴徒化し、車輛が燃やされたり建物の一部が破壊されるなどの行ないがあったものだ。カルナバルイベントに合わせた動きだが、捜査当局は暴徒化の程度が甚だしいことなどから、テロの適用の可能性を示した。


【アルゼンチン】

■対ウイルスのプロトコル Infobaeの記事
国内でも、新型コロナウイルス(Covid-19)に対するプロトコルが始動した。隣国ブラジルで、南米初となるこのウイルスが確認された。これをうけ保健省は、感染者または感染が疑われる事例が生じた際の対応プロトコルを発動した。現時点で国内では感染者はいないが、サンフアン州で感染が疑われる事例が生じている。

■航空各社も対応 Infobaeの記事
航空各社も、新型コロナウイルス(Covid-19)に対する対応を強めている。直行便のあるイタリアでの感染拡大、隣国ブラジルでの感染例が報告されたことを受けたものだ。各社は対応時の感染抑止を図るだけでなく、このウイルスを理由に旅程を変更、キャンセルする申し出にも柔軟に応じている。

■マスクとアルコール、需要増 La Nacionの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、国内でもマスクや消毒用アルコールの需要が急増している。これらの品々は世界的に需要が増え、今は品薄感が広がっている。国内でも同様の状況で、売り切れ状態の薬局、ドラッグストアが続出しているという。国内生産メーカーも、増産体制をとっている。

■ラカジェ・ポウ氏と電話会談 Télamの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領は、3月1日にウルグアイ大統領に就任するルイス・ラカジェ・ポウ氏と電話会談したという。フェルナンデス大統領は就任式の欠席を発表しているが、ラカジェ・ポウ氏に対し「よりよい関係を構築したい」と述べたという。外務省はこの会談が、前向きに進められたと評価した。


【エクアドル】

■4か国からの検疫実施 El Comercioの記事
保健省は中国、韓国、イラン、イタリアから来た人に対する検疫を実施することを明らかにした。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受けた措置だ。ブラジルで感染例が生じたことで、国内でもにわかに緊張が高まっている。保健省は、このウイルス感染者の入院治療を行なう15の病院を同時に、指定した。

■29日まで雨に注意 El Comercioの記事
気象機関は国内に対し、この29日まで大雨に注意するよう呼びかけた。国内では先週以降、各地で大雨が降り、川の氾濫や土砂災害などが相次いでいる。同機関によると、雨が降りやすい状況はこの週末まで続く予報だ。とくにコスタ(海岸)では、降り続いた雨で地盤が緩んでいる地域があるとみられ、注意が必要とした。


【コロンビア】

■対ウイルス、150億ペソ Caracol Radioの記事
保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)に対する緊急予算を150億ペソ計上した。世界的にこのウイルスが広がり、ついに南米で初のケースとなるブラジルでの感染が明らかになった。国内に影響が及ぶのは時間の問題とみられており、保健省はこの対策予算を緊急に計上したものだ。

■ウイルス、ニンニクに影響 Caracol Radioの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)は、国内で流通するニンニクに影響を及ぼしている。国内市場では中国産のニンニクが高いシェアを示すが、このウイルス拡大で同国からの輸入が滞っている。このため国内ではニンニク価格の高騰がすでに生じている状態だ。ウイルス拡散前に比して、価格は倍近くに跳ね上がっている。


【ベネズエラ】

■在コロンビア難民、177万人 Infobaeの記事
コロンビアに身を寄せるベネズエラ難民の数は、177万1237人となったという。同国移民局が、昨年12月末時点の数字を示したものだ。このうちの58%は、違法入国の状態となっている。同国は難民向けに合法滞在や正規雇用を得られるための措置を発動しているが、正規雇用を得た難民は全体の25%にとどまる。

■ペルー、対難民のデモ Noticieroの記事
ペルーでは、ベネズエラ難民流入に反対するデモが行なわれた。同国にも国内を逃れたベネズエラ国民が多く身を寄せている状態だ。しかし、こうしたベネズエラ人による組織的な犯罪の多発などが報告されている。リマでは数百人が街路を歩き、マルティン・ビスカラ大統領にベネズエラ人の入国禁止を求める声を上げた。

■ELNとの戦闘、4人死亡 Caracol Radioの記事
コロンビアのゲリラ組織民族解放軍(ELN)と、ベネズエラ軍との間で交戦があったという。コロンビア国境地域で起きたもので、軍側はELNの戦闘員4人を殺害したと発表した。ELNはコロンビア国内でのテロ活動などを活発化させているが、同時にベネズエラ国内で、戦闘員のリクルート活動を強めていることが指摘されている。

■カリブ海で海賊被害 Caracol Radioの記事
カリブ海で、ベネズエラ船が海賊の被害に遭った。24日未明、アンソアテギ州の沖で、航行中の船が海賊船に襲われた。この船の54歳の船長は、この海賊による発砲で死亡した。海賊は、この船から2万ドル相当の現金を奪い、逃げたという。この船にはコロンビア国籍の7人、ベネズエラの2人、キューバの1人が乗っていた。

■ドゥケ、公正選挙を訴える El Carabobeñoの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラの早期の自由公正選挙の実現を訴えた。同大統領は、ニコラス・マドゥロ独裁簒奪体制の継続が、同国のみならず地域全体に悪影響を及ぼしていると指摘した。この打開を図るためには、自由公正選挙を通じ、円滑に新体制に移行することしかないと断じた。

■ロドリゲス氏、偽名使用か La Razónの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、偽名を使用した可能性がある。欧州連合の制裁対象の同氏が、マドリードの空港でサンチェス首相と面会したことが「デルシーゲート」としてスキャンダル化している。同氏はシェンゲン協定のシステムにおいて、偽名で入国の手続きをとった可能性が高いという。

■血友病患者、相次ぐ死 Descifradoの記事
国内では今もなお、血友病患者の死が相次いでいる。ヌエバ・エスパルタ州で、新たに4人が死亡したことが報告されたものだ。血友病患者は、病状の悪化を抑えるため医薬品を必要とする。しかしニコラス・マドゥロ体制の経済失政による物資不足で医薬品が入手できず、こうした死亡事例が相次いでいるものだ。

■対ウイルス、もっとも脆弱 NTN24の記事
専門家は、ベネズエラが地域でもっとも脆弱であると警告した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続いているが、世界保健機関(WHO)は医療体制が脆弱な国での、爆発的感染拡大の可能性を指摘している。専門家は、この可能性がもっとも高い国が、ラテンアメリカではベネズエラであると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジルで初の感染者 Caracol Radioの記事
ブラジルで、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染者が確認された。25日、同国保健省が明らかにしたものだ。感染が広がるイタリア北部を仕事で訪れた、サンパウロ市内に住む60代の男性の感染が確認されたという。この感染例は、同時にラテンアメリカ初の感染事例でもある。

■サンパウロ市場に反応 BioBio Chileの記事
ブラジル、サンパウロの株式市場にはすぐ反応が現れた。25日、同国で初めてとなる新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が報告された。この報道を受け26日、サンパウロ市場は値下がりし、指数は5.12%の下落となっている。このウイルス拡大による世界市場での下落の流れに、拍車をかける形となった。

■パラグアイ国境で感染疑い La Naciónの記事
ブラジルのパラグアイ国境の町ポンタ・ポランでも、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い事例が報告されている。ブラジル国内では散発的な疑い事例が報告されていたが、この報道にパラグアイ国内では緊張が走った。疑われているのはこの町に住む24歳の男性で、タイから帰国したばかりだという。

■エルサルバドル、入国制限 El Universoの記事
エルサルバドルは、韓国、イタリアから到着した者の入国制限などを明らかにした。ナジブ・ブケレ大統領が自ら発表したものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、韓国全域、イタリアの感染拡大地域からの入国者についても、30日間の検疫を実施する。同国はすでに、中国からの来訪者の入国禁止措置をとっている。

■パラグアイでもマスク需要急増 ABC Colorの記事
パラグアイでも、マスク需要が急増している。新型コロナウイルス(Covid-19)の世界的感染拡大で、世界的にマスクの需要が伸びているが、国内でも需要が増え、生産者が生産量を増やしている。とくにブラジルの国境の町、ポンタ・ポランで感染疑い例が生じたことで、国内でさらに需要増が起きる可能性が高まった。

■植物園、観光解放 Periódico Cubanoの記事
キューバは、国立植物園のキャノピー(林冠)を観光向けに解放する。キャノピーは太陽光を直接受ける高木の枝葉が茂る森林の部分だ。ケーブルを使用したアトラクションが設けられ、このキャノピーを真下に眺める体験ができるようになるという。このアトラクションは、3月開始の予定だ。

■メキシコ、航空貨物減 Informadorの記事
メキシコからの航空貨物が、落ち込みを見せた。2019年の貨物輸送は、前年比で7.3%のマイナスとなっている。これは新型インフルエンザの影響を受けた2009年以来、初めてとなる減少だ。国内経済の停滞感が影響したとみられる。また今年は、現在も収束の見通しが立たない新型コロナウイルス(Covid-19)の影響を受ける可能性がある。


【国際全般】

■ターキッシュ、イラン線休止 Anadolu Agencyの記事
ターキッシュ・エアラインズは、イラン路線の休止を決めた。トルコ国内と、イラン国内を結ぶすべての路線について、当面運航を見合わせるという。イラン国内で新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続いていることをうけた措置だ。同社は同様に、中国路線についても休止、減便の措置をとっている。

2020.02.26

【ボリビア】

■ティキパヤ緊急措置を決定 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は緊急閣議を開き、コチャバンバ県ティキパヤの復旧復興に向けた緊急措置を決めた、復旧作業を進めるため自治体に特別権限を付与する一方、ゴミ処理などについての一定の制限をとることを決めたものだ。この地では先週末、大雨で川があふれ、市街地が泥流に覆われる事態となった。

■オルーロ、ティキパヤ支援に動く El Díaの記事
多くのオルーロ市民が、ティキパヤのために動いている。泥流被害を受けたティキパヤ市民への人道支援を展開し始めたものだ。市民の動きに合わせ、オルーロ市側もこれを側面支援している。22日に市内最大のイベント、カルナバルのパレードが終了し、市民がこの動きに賛同したとみられる。

■ラパスから消防50人 La Razónの記事
ラパス県からは消防50人が、コチャバンバ県のティキパヤに入った。泥流被害からの復興、復旧支援ののため特別編成されたこの消防士らが入ったものだ。暴れ川として知られるタキニャ川の氾濫は、今後の雨の降り方により繰り返される可能性もあり、ラパス県側は早期のこの派遣を決めている。

■モラレス氏「アルセが勝つ」 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス氏は来る大統領選で、モラレス派のMASから出馬するルイス・アルセ氏が勝利すると断じた。各社世論調査でアルセ氏がリードしているが、決選では苦戦するとの分析もある。それでもモラレス氏は、この結果については楽観的であるとした。一方、選挙法廷(選管)の出馬無効については、徹底的に争う姿勢を示した。

■幹線道路11個所不通 Eju.tvの記事
現在国内では、幹線道路11個所が普通だという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。現在国内各地で、雨季の雨の影響で土砂災害、川の氾濫などが生じ、道路の不通区間が相次いでいる。ラパス県ではカラナビやコチャバンバ県のサカンバヤに向かう道路、さらにベニ県ではルレナバケ周辺道路などが不通となっている。各地で復旧に向けた作業は進んでいるが、通行正常化に時間を要する区間もあるとみられる。

■東西動脈は26日再開 Página Sieteの記事
国内の東西を結ぶ動脈は、26日朝にも通行再開となる。サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の難所、エル・シジャルで土砂災害が生じ、先週末から不通となっている。ボリビア道路管理局(ABC)は、この復旧作業が進み、この日から通行できるようになるとした。

■6県に雨の警報 El Díaの記事
国内6つの県に対し、引き続け雨の警報が出ている。雨季の終盤に、雨の降り方が各地で激しくなっているものだ。気象機関はオルーロ、ポトシ、タリハを除く6つの県で、引き続き大雨への警戒が必要と警告した。すでに大きな被害が出ているコチャバンバ、ベニ、ラパス県でもさらなる雨被害が予想されるという。

■ニニョ・コリョ、5棟に避難指示 Los Tiemposの記事
ラパスのニニョ・コリョの5世帯に対し、市側は避難を支持した。この地では土砂災害が生じたばかりで、この影響でラパスとエルアルトを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)紫線が一時、運転を控えたほどだ。市側の分析で、さらなる土砂災害が生じる危険性があることから、この避難指示が出された。

■サンタクルス、薬剤散布 El Díaの記事
サンタクルスでは、薬剤の散布が行なわれている。現在東部では、ネッタイシマカが媒介する感染症であるデング感染が劇的に増えている。この抑止を図るため、蚊の発生を抑えるための薬剤散布が、各地で行なわれているものだ。パンアメリカン保健機構はラテンアメリカで今季、デングの大流行が起きる危険性を指摘している。

■オルーロ、ウイルス啓発 La Patríaの記事
オルーロではカルナバルのパレードが行なわれた先週末、新型コロナウイルス(Covid-19)への啓発も行なわれた。このウイルスの特徴を紹介し、その感染予防の方法などを紹介したものだ。カルナバルの参加者、観覧者の間でも、この紹介に対する関心は高かったという。


【ペルー】

■サンタテレサ、30人不明 La Repúblicaの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡のサンタテレサでは、30人が依然不明で、1500人が避難している。地域を流れるサルカンタイ川が氾濫し、市街地を含む広い範囲が泥流に襲われたものだ。この事態で、少なくとも290棟の住宅が倒壊、一部損壊などの被害を受けている。現在地域行政が、被害の把握に努めている。

■ビスカラ、タクナへ Correo Perúの記事
マルティン・ビスカラ大統領が、タクナを訪れた。この町では先週、鉄砲水と土砂災害が発生し、多くの建物が被害を受け、4人が死亡した。この被害の視察のため訪れたもので、同大統領は国として、この復旧、復興に力を入れると断じた。また同行した農業相は、被害を受けた農地も視察した。

■対ウイルス、370万ソル Gestionの記事
保健省は新型コロナウイルス(Covid-19)対策に、370万ソルの緊急予算を組んだ。東アジアで拡大したこのウイルスは、新たにイタリアやイランで猛威を振るい始めた。現時点でラテンアメリカでは感染例はないが、今後流行に至るおそれがあるとして、この対応に出たものだ。

■チリ川、増水続く El Comercioの記事
アレキパ県を流れるチリ川の増水が続いている。同県やその周辺では先週末、豪雨が降った。この雨の影響で各地の河川が増水しているものだ。アレキパ市を流れるこのチリ川も例外ではなく、すでにおよそ200メートルの区間にわたり氾濫も生じているという。市側は流域住民に、避難準備を指示している。


【チリ】

■ビーニャ・デル・マール、43人逮捕 La Naciónの記事
ビーニャ・デル・マールでは合わせて43人が逮捕された。カルナバルに合わせた大きなイベントが開催されたこの町だが、昨年10月から続く社会闘争の一環で、大規模なデモが行なわれた。このデモが暴徒化し、車輛が燃やされ、店が襲われるなどの事態に発展した。この闘争は、セバスティアン・ピニェラ大統領の姿勢を批判するものだ。

■バルディビア、260人隔離 Gestionの記事
バルディビアでは合わせて260人が、隔離されている。保健省が明らかにしたものだ。イタリアから女性がこの町で、新型コロナウイルス(Covid-19)を疑われる症状を呈した。この女性と接触した可能性が高い人々が、隔離されているものだ。現時点でこの女性の感染は確認されていない。

■ピニェラ、第8州へ BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は27日、第8(ビオビオ)州を訪れる。2010年に発生した巨大地震からこの日で10周年となり、タルカワノで開催される式典に参列するものだ。この地震により震源に近い一帯では建物の倒壊が相次ぎ、また沿岸では発生した津波による被害も広がった。

■司法、輸血を命令 BioBio Chileの記事
サンティアゴの司法が、輸血を命じた。サンホセ病院に入院している男性患者が、病状改善と治療のため輸血が必要だが、「エホバの証人」の信者であることを理由にこれを拒んでいるという。しかし病院側は、輸血が絶対的に必要だとして、司法に手続きをとったものだ。司法はこの必要性を認めた。


【アルゼンチン】

■エセイサ、警戒態勢 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では、ものものしい警戒態勢がとられた。25日、同空港にはアルゼンチン航空とアリタリア航空の、イタリアからの便が到着した。同国で新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が起きていることから、この便の乗客らに検疫が実施されたものだ。

■ポサーダスでウイルス騒ぎ Un Medio en Móronの記事
ミシオネス州都のポサーダスで、新型コロナウイルス(Covid-19)騒ぎがあった。市内にある病院で、国内初のこの感染例が生じたとのデマ情報が一気に拡散し、市内で緊張が走ったものだ。その後この病院側は、似た症状を示した人が出たことは認めたが、このウイルスではないと否定している。

■マル・デル・プラタ、ホテル火災 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタのホテルで、火災があった。中心部にある「Utedyc」の厨房から火が出たもので、この事態で宿泊客や従業員ら86人が一斉に避難した。駆けつけた消防がすぐに消化し大事には至らなかったが、パニック症状を起こした3人が病院に搬送されている。

■少年の両親が謝罪 Página12の記事
サンタクルス州プエルト・デセアドで起きた事件の犯人の16歳の少年の両親が、社会に謝罪した。女性が性的暴行を受け、4歳のその子が殺害されたものだ。少年の両親がメディアの取材に答え謝罪したうえで、この少年が薬物の依存に苦しんでいた事実を明らかにした。この事件は、アルゼンチン社会を震撼させていた。


【エクアドル】

■Uターン、始まる El Comercioの記事
カルナバル連休からの、Uターンが本格化している。この期間中、多くの国民が旅行したが、帰還する動きが続いているものだ。とくにコスタ(海岸)からキトへのUターンラッシュが起き、エスメラルダス県のアタカメスとシエラ(アンデス)を結ぶ道路は、大渋滞した。混雑は24日いっぱい続く見通しだ。

■161人の食中毒 El Comercioの記事
チンボラソ県のリオバンバでは、161人の集団食中毒が発生した。地域保健局によると、市内のサンアンドレス地区の住民らの間で起きているもので、嘔吐や腹痛、発熱などの症状を示している。この地域で行なわれた、カルナバル行事で出された食事が原因の中毒とみられ、原因菌の特定が進められている。


【コロンビア】

■フピテルが離陸 Caracol Radioの記事
空軍の輸送機「フピテル」(ジュピター)が、武漢の空港を離陸した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大でこの町で足止めされているコロンビアの14人を輸送するための機材だ。この機はまず韓国内の空港に到着したという。この機は26日には国内に到着予定で、14人は当面、隔離される。

■保健省、注意引き上げ El Colombianoの記事
保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)に対する注意レベルを引き上げた。世界保健機関(WHO)が24日、このウイルスが世界で流行する懸念を示した。これに合わせ、国内でも流行する可能性が高まったとして、警戒レベルを引き上げたものだ。中国、日本などからの到着者に対する、検疫がすでに行なわれている。

■カレラでゲリラ豪雨 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のカレラで、いわゆるゲリラ豪雨が降った。局地的大雨により、この町の街路は広い範囲で浸水し、この町とボゴタ市内を結ぶ交通は、運転が見合された。またこの大雨により倒木が発生して街路を塞いだ個所があり、消防が緊急出動する事態となったという。

■観光、2.7%増 Caracol Radioの記事
コロンビアの観光は2019年、前年比で2.7%のゾウかとなった。通産観光省が明らかにしたものだ。この年、観光で国内を訪れた人は451万5932人だったという。国内に宿泊する人が増加したことから、ホテル業の観光客からの収入はこの年、前年比で10.6%増えた。


【ベネズエラ】

■制裁は武力侵攻に等しい BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、米国からの制裁は「武力侵攻に等しい」と断じた。米国政府はマドゥロ体制を批判し、経済制裁を強めている。先日米国は、国営航空会社コンビアサをこの制裁リストに加えたが、マドゥロ体制はこの措置は国際法に違反すると反発していた。

■グアイドに新たな捜査 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側に立つタレック・サアブ検察長官は、フアン・グアイド暫定大統領に対する新たな捜査を行なう方針を示した。国際社会からの協力を得て、マドゥロ体制打倒に動いていることを「過激思想」とし、ベネズエラ国民の平穏な生活を脅かす行為だと位置づけたものだ。

■メルラノ氏について捜査へ El Carabobeñoの記事
コロンビアの検察は、ベネズエラでの違法性について捜査を行なうことを明らかにした。同国の元議員、アイーダ・メルラノ氏がマラカイボ市内で拘束された。この件について、ニコラス・マドゥロ体制はコロンビアとの交渉のカードとする姿勢を示している。しかしコロンビア検察は、マドゥロ体制側による人権弾圧、犯罪である可能性を示し捜査する姿勢を示した。

■チャベス主義はウイルス Noticieroの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ウゴ・チャベス主義を「ウイルス」に例えた。メディアの取材に答えた中で、ベネズエラが20年にわたり、このウイルスに侵されていると語ったものだ。同氏はこのウイルスはポピュリズムにより感染が広がると語った。同氏はマドゥロ体制からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■リマ・グループ、援助機関創設検討 RunRunの記事
ニコラス・マドゥロ体制に批判的な国々によるリマ・グループは、ベネズエラ難民を大量に引き受けた国、地域への援助機関の創設を検討している。マドゥロ体制の経済失政により大量の難民が発生している。近隣国を中心に、多くの難民を受けた地域では経済、社会、保健分野などでの混乱が続いているものだ。

■ベネズエラの850人拘束 El Comercioの記事
米国のメキシコ国境では、850人のベネズエラ人らが拘束されているという。ドナルド・トランプ政権は移民政策において保守的な態度を示している。こうした違法入国者に対し厳しい姿勢で接しており、これらの850人はいずれも、メキシコに「追い返される」おそれがある。

■難民向け相談ダイヤル Extratagia Mediosの記事
コロンビアでは、ベネズエラ難民向けの保健健康相談ダイヤルが開設された。医師らの団体とNGO団体が立ち上げたもので、無料で相談に応じる。国内には160万人の難民が身を寄せているが、その大半は国内で医療保険などを受けられない状態となっている。これを救済するための措置だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、治安への懸念 Carasy Caretasの記事
ハイチでは再び、治安悪化への懸念が高まっている。この週末、首都ポルトー・プランスで賃上げなどを求める警官のデモ隊と兵との間の衝突があり、死傷者を出した。これ以後も警察は同様の要求を行なっており、治安維持に対する重大な懸念があるものだ。国内では昨年から、反政府デモの嵐が吹き荒れ、政情が安定していない。

■セアラ州、殺人147件に BioBio Chileの記事
ブラジル北東、セアラ州では警察官による闘争開始後、殺人の連鎖が続いている。19日から賃上げなどを求めた動きが続き、警察官らはストに入った。以後24日までの間に、州内では147件もの殺人が起きているという。ジャイル・ボウソナロ政権は兵らを同州内に動員し、治安維持にあたらせている。

■キューバ、国連での議席 Cooperativaの記事
キューバ政府は、国連人権委員会の議席を狙っているという。ブルノ・ロドリゲス・パリーリャ外相が明らかにしたものだ。2021~2023年の任期のこの議席に名乗りを上げたものだ。同国は、米国のドナルド・トランプ政権からの経済締めつけに苦しんでおり、この状況を米国による「人権犯罪」と位置づけている。

■ブラジル、注意喚起8か国追加 Saudeの記事
ブラジルは、新型コロナウイルス(Covid-19)の注意喚起の対象に8か国を加えた。これまで中国や日本、韓国、シンガポールなど8か国を指定したが、新たにイタリアやドイツ、アラブ首長国連邦、イランなど8か国を加え、16か国とした。現時点では注意喚起で、渡航制限などの措置はとっていない。

■パラグアイ、自主申告求める ABC Colorの記事
パラグアイは、入国者に対して自主申告を求めた。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、中国や日本、韓国、イタリアなどに滞在した者に対し、この申告を求めた。アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港ではこうした国々に滞在した者に対する、検疫を実施している。

■パナマの銀行、読み替え Panamá Américaの記事
パナマの銀行は、ベネズエラ国民のパスポートの有効期限を読み替える。銀行の団体がこの方針を示したものだ。ベネズエラではパスポートの更新が難しく、すでに期限が過ぎているパスポートについて有効と認める措置をとる。米国やブラジルなど各国は、入国などの手続きに際してもこの読み替えを採用している。

■ニカラグア、野党結束 Infobaeの記事
ニカラグアの野党は、結束を確認した。国内では2018年4月からの反政府行動を受け、ダニエル・オルテガ政権による野党への激しい弾圧が続いている。こうした中野党各党は、対オルテガ政権で一致結束することで合意したものだ。野党メンバーらは、声の限りオルテガ氏を糾弾する声を上げることで合意した。

■サンティアゴ・デ・クーバ、物資不足深刻 Ciber Cubaの記事
キューバ東部のサンティアゴ・デ・クーバでは、物資不足が日々深刻さを増している。国内では米国からの経済締めつけで、物資単位での不足、涸渇が起きている。この町では石鹸や練り歯磨きといった衛生関連品が市場から消えており、これを買い物止める人々の列が毎日、長く形成されている。

■中国国際、休止を継続 Telemetroの記事
中国国際航空は、パナマ路線の休止の継続を明らかにした。同社は北京とパナマシティを結ぶ路線をヒューストン経由で運航している。しかし同国での新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、この路線は休止中だ。この3月いっぱいの便についても休止すると、同社が明らかにした。

■マリファナ免許手続き開始へ Telesur TVの記事
パラグアイでは、マリファナ(大麻草)の合法生産に向けた免許取得のための手続きを開始する。同国保健省が明らかにしたものだ。緩和ケアなどマリファナを医療用に解禁する動きがあり、このための生産を認めるというものだ。同省はこの生産の安全性と透明性を担保する方針だ。

■デング死者、7人に La Prensaの記事
ホンジュラスで、今年デング感染で死亡した人はさらに増えて、7人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。国内では昨年以降、北部のカリブ海岸を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が蔓延し、感染者数は万単位となっている。今もこの傾向は変わっておらず、保健省は引き続き対策を強化する姿勢を示している。


【国際全般】

■カタルーニャ、ウイルス上陸か Caracol Radioの記事
スペイン、カタルーニャで新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い例が報告された。同国ではこれまで、カナリア諸島で感染例があったが、イベリア半島での感染疑いはこれが初めてだ。現在、マドリードの機関がこの感染の有無について、確認を進めている。同国での感染例は、関わりの深いラテンアメリカにも影響が及ぶ可能性がある。

■カタール-AA、提携再開 Business Travellerの記事
カタール航空とアメリカン航空は、コードシェアを再開することを発表した。ともにワンワールドに加盟する両社は以前、コードシェアを実施していた。しかし2017年、カタール航空がアメリカン航空の株式取得姿勢を示したことに反発し、このコードシェアは打ち切られていた。アメリカン航空はLATAM航空との提携を失ったばかりだ。

2020.02.25

【ボリビア】

■ティキパヤに応援続々 La Razónの記事
泥流被害に見舞われたコチャバンバ県のティキパヤに、応援が続々と入っている。市街地の広い範囲が泥に覆われる被害を出したこの町の復旧のため、軍のほかラパス、オルーロ県から消防が現地入りした。現時点で25棟の住宅が全半壊し、18棟が浸水し、95世帯が避難を続けている。

■タキニャ川、氾濫再発のおそれ Página Sieteの記事
ティキパヤの泥流被害を招いた、タキニャ川の氾濫が再発するおそれがあるという。コチャバンバ県の母なる大地局が警告したものだ。この川は「暴れ川」として知られ、氾濫が繰り返されている歴史がある。行政は治水を進めてきたが追いつかず、新たな措置を講じるまでの間に、新たな氾濫がおきる可能性があるとした。

■ケリャケリャ、16棟倒壊 La Razónの記事
ラパスのケリャケリャでは、16棟の建物が倒壊した。この地では、大規模な地滑りが生じた。ルイス・レビジャ市長によると、この地では古い過去にも同様の地滑りが生じていたことが、記録として残されているという。潜在的な地盤のリスクがある可能性があるとして、ラパス市は対応する姿勢だ。

■ルレナバケ、増水続く El Díaの記事
ベニ県のアマゾン観光の中心地ルレナバケでは、ベニ川の増水が続いている。雨季による雨の増加による現象で、ルレナバケの港湾はこのため使用できなくなっている。またベニ県内ではバリビアン郡やサンボルハで、やはり川の増水が生じ、氾濫の危険性が増している状態だ。

■アニェスに厳しい評価 Página Sieteの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領に対し、国民からは厳しい評価が下っている。メルカドスが行なった世論調査で、同政権を「信用しない」と答えた国民が47%と、前回調査の41%から6ポイント増加した。とくに同大統領が、5月3日の大統領選に突然、出馬することを表明したことに、多くの国民が懸念を抱いていることが明らかになった。

■アルセ氏、40%目指す Página Sieteの記事
モラレス派のMASから大統領選に出馬するルイス・アルセ氏は、第一ラウンドでの40%得票を目指す。各社世論調査で同氏はトップを走るが、決戦に至った場合、いずれの右派候補にも敗れるとの予想が出そろった。第一ラウンドで決めるため、40%を得票し、2位以下に10ポイントの差をつけたいとした。

■ロドリゲス議員、一本化が必要 El Díaの記事
右派政党UDのエドウィン・ロドリゲス議員は、右派候補の一本化が必要と強調した。5月3日の大統領選で、右派候補が乱立状態となっている。この状況を放置すれば、モラレス派であるMASが、漁夫の利的な勝利を収める可能性があると警告した。右派有力者の間で、一本化の必要性の指摘が相次いでいる。

■プマリ氏、26日に重要発表 Página Sieteの記事
ポトシの市民団体を率いたマルコ・プマリ氏が、この26日に「重要なことを発表する」と予告した。同氏はルイス・フェルナンド・カマチョ氏の陣営に加わり、副大統領候補となっている。カマチョ氏は今、右派候補の一本化に言及しており、この出馬などに関する新たな動きとなる可能性がある。

■オルーロ、半分も埋まらず La Razónの記事
オルーロのカルナバルの際、市内の主なホテルの客室稼働率は35~40%にとどまった。ユネスコ無形文化遺産のこのイベントは毎年、多くの観光客が訪れる。しかし今年は、昨年11月の「政変」の影響と、東アジアで広がる新型コロナウイルス(Covid-19)の拡大で、旅行などを取りやめる人が続出したとみられる。

■ヒスカ・アナタ開催 La Razónの記事
ラパスではカルナバルのパレード「ヒスカ・アナタ2020」が24日、開催された。オルーロのカルナバルのパレードの翌々日に毎年、行なわれているものだ。モレナーダやカポラルなどのメジャーダンスに加え、ラパス伝統のダンス「チュータ」のキャラクター「ペピーノ」が会場を盛り上げた。


【ペルー】

■サンタテレサ、30人不明か El Comercioの記事
大規模な鉄砲水、土砂災害に見舞われたクスコ県のサンタテレサでは、30人が不明になっているとみられる。土石流が住宅地に流れ込み、少なくても290の建物が被害を受けている。被害規模が大きく、概要は明らかになっていないが、現時点で1人の死亡が確認されている。被害地域の人口は、1500人だ。

■アレキパ、正面衝突事故 Correo Perúの記事
アレキパ県で24日13時30分頃、バス同士の正面衝突事故が起きた。カルピオ社とサンティリャナ社のバスの便が起こした事故で、これまでに12人が死亡、68人が負傷している。現在この事故の原因などについての調べが進められているが、サンティリャナ社のバス車輛は、自賠責保険に加入していなかった。

■乗船の9人、感染なし El Comercioの記事
クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」に乗船していたペルーの9人に、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染はないという。在日本の大使館が9人と連絡を取り確認したと、外務省が明らかにした。これら9人は、乗務員としてこの船に乗っていた。また外務省は、新たにこのウイルスの拡散がみられたイタリアからの入国者に、検疫を実施する方針を示した。


【チリ】

■ビーニャ・デル・マールで衝突 Telesur TVの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールで23日、大規模な衝突が起きた。カルナバルの開始に合わせこの町では、大きな音楽イベントが開催される。これに合わせ、昨年10月から続く社会闘争によるデモが行なわれたが、これが暴徒化し警官隊と激しい衝突を起こすに至った。政府側はこれを受け、この町の警察官を増員した。

■ビーニャ・デル・マール、22人逮捕 BioBio Chileの記事
ビーニャ・デル・マールの社会闘争で、合わせて22人が逮捕された。音楽イベントに合わせて行なわれた、150人規模のデモが暴徒化したものだ。警官隊との衝突の現場にあるホテル・オイヒンスでは、正面入り口のガラス製のドアが破壊されるなどのバンダリスモ(破壊行為)が報告されている。

■ダイアモンド・プリンセスから帰国 BioBio Chileの記事
クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」で長期間にわたり足止めされたチリの2人が、帰国した。横浜港に停泊したこの船から、検査で陰性になった者らは下船している。この船に乗っていたチリの2人がこの条件を満たし、国内に戻ったという。2人は念のため、サンティアゴの医療機関でしばらく待機するという。

■バルディビア、イタリア人隔離 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアで、45歳のイタリア人女性が隔離されている。この女性は21日にチリに入国し、この町を訪れた。新型コロナウイルス(Covid-19)の症状を示していることから、この措置がとられているものだ。現在イタリア北部でこの感染症の広がりが報告されるが、この女性がこの地域を訪れたかどうかは不明だ。

■バルディビア、祭への不安 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアでは、祭への不安が高まっている。この29日、この町では伝統の祭「バルディビアの夜」が開催予定だ。しかし昨年10月18日からの社会闘争の長期化で、この祭の際にも何らかの抗議行動などが起きる可能性がある。23日にはビーニャ・デル・マールで、音楽祭に合わせたデモの暴徒化が起きた。


【アルゼンチン】

■イタリア線、検疫実施 Télamの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では、イタリアからの便の乗客らに対する検疫が実施されている。同国北部で、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が報告されている。この影響が国内に及ぶことを防ぐため、検疫を実施していると保健省が明らかにした。イタリアからの直行便があるのは、国内ではこの空港だけだ。

■デングと麻疹に留意を Perfilの記事
感染症の専門家は国民に対し、デングと麻疹(はしか)への警戒を呼びかけた。新型コロナウイルス(Covid-19)に対する警戒感が国内で広がるが、専門家は今はむしろデング、麻疹のほうが差し迫った脅威となっていると指摘した。パンアメリカン保健機構はデングが今季、大流行する可能性を示し、麻疹も感染者が昨年後半以降で144件に達した。

■牛肉輸出、30%減 Infobaeの記事
国内からの牛肉輸出は、30%の減少となっている。近年、中国向けの輸出が急増する中、同国で新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が生じたことから、物流に滞りが生じた。この影響で、牛肉輸出の大幅な減少が生じているもので、生産者によると単位当たりの取引価格も下落しているという。

■コルドバで麻疹確認 La Radio 102.9の記事
コルドバでも初となる、麻疹の感染例が報告された。国内では昨年後半以降144件の感染が報告されているが、その大半はブエノスアイレス都市圏とブエノスアイレス州だ。コルドバの保健局によると、州内に住む41歳の市民の感染が確認された。国内では反ワクチン主義の保護者を持つ子などの間に、感染が広がっている。

■古い客車9輛、レストアへ Télamの記事
古い鉄道の客車9輛がレストアされるという。旧国鉄が1950年代から60年代に導入したこれらの客車は、国内の車庫にそのまま放置されている。交通省はこれらの車輛をレストアし、博物館に展示する方針を示した。この中には、フアン・ドミンゴ・ペロン元大統領の「お召列車」も含まれるという。

■2州、マリファナ協力 Infobaeの記事
フフイ、コリエンテスの2州は、マリファナ(大麻草)についての協力の覚書を交わした。両州はともに、国内で解禁される見通しの医療用マリファナの生産に意欲を示している。この分野での協力関係を構築するための合意だ。南米ではウルグアイでマリファナが合法化され、チリやコロンビアなどで医療用のマリファナが解禁されている。


【エクアドル】

■マチャラ、40%浸水 El Universoの記事
エル・オーロ県都のマチャラでは、40%が浸水したという。地域行政側が明らかにしたものだ。この町では22日午後、局地的な大雨が降り、市街地の浸水が相次いだ。この事態で、人や建物への被害は報告されていないが、62人が自主的に避難したという。市側は2個所に避難所を設け、対応した。

■幹線道路2個所、土砂の被害 El Comercioの記事
国内では24日の時点で、幹線道路2個所が土砂災害の影響で不通となっているという。交通公共事業省が明らかにしたものだ。キト近郊のピチンチャ県内の1個所と、サント・ドミンゴとコスタ(海岸)を結ぶ道路でこの事態となっている。カルナバル連休明けのUターンラッシュが予想されており、同省は通行者に注意を呼びかけている。


【コロンビア】

■航空利用、4120万人 Portafolioの記事
コロンビアでは2019年、4120万人が航空便を利用した。民間航空局が明らかにした数字で、前の年よりも345万人、率にして9.1%の増加となっている。国内では大手のアビアンカ、LATAMコロンビアなどに加え、ビバ・エアやEasyFlyなどのLCCの市場拡大も起きている。この年、新たに40の路線が開設された。

■FARC、カセロラソ実施へ Caracol Radioの記事
コロンビア革命軍(FARC)はボゴタで25日18時から、鍋などを打ち鳴らすデモ「カセロラソ」を行なう。和平合意で合法政党となったこのFARCだが、この和平以後に元戦闘員らが殺害されるなどの事件が頻発していることに、抗議するための行動だ。政府側に対し、和平の合意内容の履行を訴える。


【ベネズエラ】

■リオ協定サミットに派遣 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、リオ協定のサミットに、カルロス・パパロニ議員を派遣することを明らかにした。リオ協定は米州機構の防衛の枠組みで、ニコラス・マドゥロ体制側は脱退したが、グアイド暫定政権が加盟を発表していた。このサミットでは組織犯罪対策などが話し合われる予定だ。

■米国、さらなる制裁へ Infobaeの記事
米国政府は、ベネズエラの原油産業関係の企業などへの、新たな制裁を発動する姿勢だ。今月米国は、ベネズエラ産原油を輸送していたロシアの石油会社を、新たにこの制裁リストに加えた。さらにこの範囲を拡大する姿勢を示したもので、マドゥロ政権への原油関連での「収入」を断つ姿勢だ。

■ロペス氏の放擲を依頼か Libertadの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、スペインのサンチェス首相に、レオポルド・ロペス氏の「放擲」を依頼したとみられる。マドリードの空港で両者が面会したことが明らかになっている。マドゥロ氏の政敵であるロペス氏は今、カラカスのスペイン大使館に身を寄せている。

■IMF、難民にプラスの評価も Portafolioの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラ難民に、プラスの評価もしている。ニコラス・マドゥロ体制の経済質性による困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し難民化している。160万人を受け入れたコロンビアでは混乱も生じているが、一方でこの人口増加でコロンビア経済には成長を加速させる要因にもなっていると説明した。

■3人に1人が飢餓に直面 Infobaeの記事
ベネズエラ国民の3人に1人は、飢餓に直面しているという。国連側が分析した内容だ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政により、多くの国民の生活が困窮している。人口の3分の1にあたる930万人が、栄養不足などにすでに陥っていると国連は報告した。食料を含む物資不足はすでに、数年にわたり国内で続いている。

■レケセンス氏、拘束566日 El Sigloの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏は、拘束からすでに566日となったという。同氏の父親が、この長期間にわたる拘束を憂えたものだ。同氏はニコラス・マドゥロ体制側から、テロ企図を一方的に指摘され、2018年8月に拘束された。昨年12月から裁判が行なわれているが、非公開のため内容は明らかにされていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチで衝突、2人死亡 Infobaeの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスで23日、衝突が起きた。賃金などに不満を抱える警察官らがデモを起こしたが、これを制圧しようとした軍側との間で、あたかも市街戦のような状況となったという。この事態で、2人が死亡し、少なくとも12人が負傷している。国内では昨年以降、モイーズ政権の退陣を求めるデモの暴徒化などが繰り返されている。

■ハイチ、カーニバル中止 RTの記事
ハイチ国内のカーニバルの行事、イベントは中止された。23日、ポルトー・プランスで警察のデモ隊と軍との間での激しい衝突が生じ、多くの死傷者を出した。政府側はこの事態を重く見て、一連のカーニバル行事の中止を判断した。政府側は警察、国民に対して冷静な対応を呼びかけている。

■セアラ州、殺人激増 Diario Panoramaの記事
ブラジル北東部のセアラ州では、殺人が激増している。昨年2月、同州内では殺人が164件起きたが、今年はすでに286件に達している。州内では賃金や待遇に不満を持った警察官らがこの19日からストライキに入っており、このスト直入後に殺人数が激増しているものだ。治安維持のため、軍の兵らが投入されている状態となっている。

■ニカラグア、軟禁措置か Infobaeの記事
ニカラグアで、野党関係者が自宅軟禁状態となっているという。ダニエル・オルテガ政権に対峙する勢力の関係者10人が、警察などに阻害され自宅から出られなくなっているという。国内では2018年4月から反政府デモが続いたが、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして激しい弾圧を加えている。

■ホンジュラスにも難民 El Heraldoの記事
ホンジュラスにも「ニカラグア難民」が押し寄せているという。ダニエル・オルテガ政権による野党、市民に対する弾圧が強まった2018年以降、国内に移る同国民が増加しているものだ。今年に入ってからも、すでに29万1千人が国内に移り住んだ。同国からはコスタリカへも、同様の「難民」の移動が続いている。

■ベネズエラとは距離を置く France24の記事
3月1日にウルグアイの大統領に就任するルイス・ラカジェ・ポウ氏は、ベネズエラとは「距離を置く」姿勢を示した。現在の左派のバスケス政権はニコラス・マドゥロ体制に対し擁護的姿勢だ。しかし右派のラカジェ・ポウ氏はこの姿勢を転換することを明言した。同様に左派のキューバ、ニカラグアとも距離を置く姿勢だ。

■パラグアイ、対策強化 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)への対策をさらに強化する姿勢だ。新たにイタリア北部でこの感染症の拡大が起きたことを受けたものだ。イタリアには多くのパラグアイ移民が居住しており、国内との結びつきも強い。欧州で感染がさらに拡大する可能性を踏まえ、対策を強める姿勢を示した。

■ボウソナロ警備兵に6年の刑 El Diarioの記事
スペインの司法は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の警備にあたっていた兵に対し、6年の刑を言い渡した。この兵は昨年6月、セビージャの空港で39キロのコカインを保持していたとして逮捕されていた。裁判所は8年の求刑に対し、6年の刑を言い渡している。同時に100万ユーロの罰金支払いも命じた。

■エンドウ豆を代用 Periódico Cubanoの記事
キューバでは、フリホーレス(インゲン豆)の代わりに、エンドウ豆が使用されているという。フリホーレスは、キューバ国民の食卓に欠かせない食材だ。現在国内東部を中心に、この食材が品薄となっている。市民や飲食店はやむを得ず、エンドウ豆を代用している状態だ。国内では米国からの経済締めつけの影響で、特定品目の物資不足が生じている。

■犬への性的虐待で有罪 BioBio Chileの記事
コスタリカで、犬に性的虐待をした男に有罪が言い渡された。この55歳の男は2017年、飼い犬の雌犬に対し、少なくとも2度にわたり性的虐待をしたという。サンホセの裁判所は、この男の行為が動物虐待にあたると判断し、1年の刑を言い渡した。男はこの犬は自分の「愛人」であり、罪には当たらないと主張していた。

2020.02.24

【ボリビア】

■アルセ氏リード、でも決選は右派 BioBio Chileの記事
大統領選は、モラレス派のルイス・アルセ氏がリードしている。新たに行なわれた世論調査の結果だ。アルセ氏は32%を得て、次点のカルロスメサ氏の23%、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の21%を上回った。しかし決選に至った場合、アルセ氏はいずれの右派候補よりも下回る分析結果となっている。

■ティキパヤ、緊急事態 El Díaの記事
大規模土砂災害に見舞われたコチャバンバ県のティキパヤは、緊急事態を発令した。大雨で大量の泥流が市街地に流れ込み、住宅22棟が全半壊し、92世帯が避難しているものだ。現時点で人的被害は出ていないものの、農業を含めた被害概要の把握には至っていない。増水したタキニャ川が、再び氾濫するおそれも指摘されている。

■タキニャ川、治水計画 El Díaの記事]
コチャバンバ県のティキパヤの行政は、地域を流れるタキニャ川の新たな治水計画の必要性に言及した。この川が暴れ、広範囲で甚大な被害が生じた。地域行政は、「暴れ川」として知られるこの川の、流域ルートの変更などを含めた、抜本的な計画が必要との見方を示し、国に協力を打診した。

■できうるすべての援助 El Díaの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、ティキパヤの被災者向けに、政府が「できうるすべての援助」を行なうとした。前日同大臣は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領とともに被災地を視察している。同大臣は、暴れ川であるタキニャ川の治水が十分に機能していなかったことを指摘し、支援とともにこの対応も早急にとるとした。

■東西動脈、また閉鎖 La Razónの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ、国内東西の「動脈」がまた閉鎖された。ボリビア道路管理局(ABC)によると、難所として知られるエル・シジャルで大規模土砂災害が生じ、通行できない状態となっているという。この動脈は多くの難所を抱え、とくに今の雨季の時期、不通になる事態が起きやすい。

■ルレナバケ、35世帯避難 El Deberの記事
ベニ県のアマゾン観光の中心地ルレナバケでは、35世帯が避難している。大雨の影響で、地域を流れる大河、ベニ川が増水しているものだ。すでに一部の世帯は、自宅から出ることが困難な状態になっており、市側がこれらの住民を救出している。とくにプエルト・ユマニで状況が深刻となっている。

■61%、選挙法廷を信頼 El Díaの記事
国民の実に61%は、選挙法廷(選管)を信頼していると答えた。新たに行なわれた世論調査の結果だ。10月20日の選挙では、同法廷による不正で結果が無効とされた。この経験から、現在の同法廷は来る総選挙が透明性の高い中で行なわれるよう、最大限の配慮をしている。国民の多くは、この姿勢をプラスに評価した。

■ALBA各国、選挙法廷を批判 El Díaの記事
米州ボリバル代替統合構想(ALBA)各国は、選挙法廷(選管)を批判した。同法廷は、来る上院議会選挙出馬を登録したエボ・モラレス氏の資格を否定した。モラレス氏と政治的スタンスが近い、ベネズエラなどのALBA各国は、この選挙法廷の姿勢を「不正だ」と次々と批判している。

■モラレス氏、挑発言動繰り返す Página Sieteの記事
アルゼンチンで亡命生活を送るエボ・モラレス氏は、挑発的な言動を繰り返している。同氏は帰国のため、武装蜂起する可能性を示したが、同様の「武力行使」発言を大統領退陣後、すでに3度繰り返している状態だ。選挙法廷(選管)はこうした同氏の姿勢を重く見て、検察が告発していることもあり、出馬資格を認めなかった。

■オリノカ、幽霊施設に Página Sieteの記事
政治の透明性担当のマルタ・ユフラ大臣は、オルーロ県オリノカの博物館が、幽霊施設となり果てていることを指摘した。この地はエボ・モラレス氏出生の地で、当時の政権はこの地に博物館を設けた。しかし寒村をこのために訪れる人は少なく、この施設はまさに「無駄な公共事業だった」と同大臣は断じた。

■チャスキパンパ、地滑りのおそれ La Razónの記事
ラパス県南部のチャスキパンパでは、大規模な地滑りのおそれがあるという。ケリャケリャの一帯で、地滑りの兆候が表れ、すでに一部の建物に被害が及んでいるという。この状況が悪化すれば、複数の建物が倒壊するおそれがあると地域行政が指摘した。現地の状況について、注意深く見守っているという。

■ターミナル、閉鎖 Página Sieteの記事
ラパスの2つのバスターミナルは、それぞれ閉鎖される。カルナバル後、チャリャと呼ばれる地場宗教の習慣に従い、とられる措置だ。バスターミナルは25日は全休となり、ユンガス地方などへの便が出るミナサは24日が全休となる。ラパス市内では24日、カルナバルのパレードである「ヒスカ・アナタ」が行なわれる。


【ペルー】

■タクナ、500世帯避難 Correo Perúの記事
タクナでは依然として、500世帯が避難している。21日に過去最高の雨量を記録したこの町では、鉄砲水が発生し山から大量の泥流が市街地に流れ込んだ。4人が死亡、10人が負傷しており、多くの建物が損壊し、また水や泥に覆われた状態となっている。国や周辺自治体は、被災者向けの支援物資を今、次々と送っている。

■市場とターミナル、泥まみれ El Comercioの記事
鉄砲水、土砂災害に見舞われたタクナでは、グラウ市場とバスターミナルが、数トン規模の泥に覆われているという。市側は、こうした泥の除去に必要な、ショベルカーなどの重機が足りない状態であると発表した。政府側は今回の事態を受け、被害の大きい地域の住民の、集団移転を検討する姿勢を示している。

■サンタテレサで地滑り La Repúblicaの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡のサンタテレサで、大規模な地滑りが発生した。23日に発生したこの事態で、複数の住宅が損壊し、少なくとも橋3本が壊れたという。現時点で被害概要は明らかになっておらず、人的被害が出ているかも不明だ。地域行政はサワヤコの集落の、およそ50%が損なわれたとの見方を示している。

■ラ・リベルタ、車輛転落 Perú21の記事
ラ・リベルタ県では小型トラックが、谷に転落する事故が起きた。22日午後、パタスのワイリリャスのワリュワで、地域の鉱山会社のこのトラックが、道路を外れて200メートル下に転落した。この事故でこの車輛に乗っていた4人全員が死亡したという。この車輛は、修理が必要な設備を運んでいた。


【チリ】

■イキケの英雄像、襲われる BioBio Chileの記事
バルパライソのソトマヨール広場にある「イキケの英雄像」が襲われた。22日20時頃、近くでデモが行なわれたが、この一部が暴徒化しこの像に向けて花火が投げ込まれ、また落書きがなされた。この像はペルー、ボリビアと戦った太平洋戦争の英雄をたたえるもので、セバスティアン・ピニェラ大統領はこの攻撃を非難する声明を出した。

■バスで髄膜炎感染のおそれ BioBio Chileの記事
長距離バス車内で、髄膜炎感染が起きた可能性がある。メンドサからビーニャ・デル・マールに向けたバスを利用したアルゼンチン女性が、髄膜炎を発症し死亡した。この同じ便に乗り合わせたとみられる3人に、髄膜炎とみられる症状が出ているという。現在保健省が、この同じ便に乗り合わせたほかの乗客らと連絡をとっている。


【アルゼンチン】

■エセイサ、警戒感高まる Clarínの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では、警戒感が一気に高まった。この空港との直行便があるイタリアで、新型コロナウイルス(Covid-19)の局地的感染拡大が起きた。東アジアでの感染拡大ではまだ「対岸の火事」の様子見ムードだったが、この報道を受け保健、検疫関係者の間で緊張が高まったという。

■プエルト・デセアド事件、本人と証言 Página12の記事
サンタクルス州のプエルト・デセアドで性的暴行を受けた女性は、容疑者の1人が「本人だ」と証言しているという。海岸でこの暴行事件が生じ、4歳の息子が殺害された。警察は容疑者の男2人を一時拘束したが、司法は証拠不十分を理由にこの2人を解放している。この事件は、カルナバルを前に国内を震撼させた。

■麻疹とデングに警報 Misiones Onlineの記事
ヒネス・ゴンサレス・ガルシア保健相は、国内に麻疹(はしか)とデングの、警報を出した。同大臣は今後、国内でこの2つの感染症が、大流行に至るおそれがあると警告した。双方の感染症とも、この20年で最速のペースで現在、広がりを見せている。とくに麻疹は、接種で防げるとして未接種者、未感染者への接種を呼びかけた。

■イグアス、ホテル90% El Territorioの記事
プエルト・イグアスの主なホテルの客室稼働率はこの週末、90%に達した。イグアスの滝観光の拠点であるこの町の、この夏の稼働率は70%前後だが、カルナバル連休のこの週末は一気にこの数字が跳ね上がった。イグアス国立公園を訪れる観光客の数は22日には6700人と、昨年同時期と同規模となったという。


【エクアドル】

■アンバト、賑わう El Comercioの記事
トゥングラワ県都のアンバトはこの週末、カルナバルで賑わっている。この町では、国内ではもっとも華やかなカルナバルのパレードが開催される。今年も国内外から多くの人が、このイベントを目的にこの地を訪れた。このアンバトのカルナバルは「花と果物の祭」として行なわれている。

■グアヤキルでもパレード El Universoの記事
港湾都市グアヤキル中心部でも、カルナバルのパレードが開催された。普段はビジネス、商業街である10月9日通りを、色とりどりの山車とダンスが通り抜けた。市内のこのパレードでは、ミス・グアヤキルを選ぶ女王選挙も同時開催されている。沿道では市民らが、スプレーを撒くなどして楽しんだ。

■エル・オーロ、8度の地震 El Comercioの記事
エル・オーロ県で、23日未明からの9時間の間に8度もの地震が起きたという。観測機関によると震源は、ペルー国境に近い地域で、震源の強さはマグニチュード1.7~2.9と、いずれも規模は小さい。地表で感じる揺れは小さいものの、相次ぐ地震に地元民の間で不安が広がった。

■ガラパゴス、ボート難破 El Universoの記事
ガラパゴス諸島で23日、ボートが難破する事故が起きた。イサベラ島のビジャミル湾で、観光客の輸送などに使用されていたボートが難破し、転覆したものだ。このボートから、燃料が流出するおそれがあるとして、海軍が出動し対応にあたった。独特の生態系を育むこの諸島は、ユネスコ世界遺産に登録されている。


【コロンビア】

■難民向け医療保険を提案 Pulzoの記事
バランキージャ市長が、ベネズエラ難民向けの医療保険の創設を提案した。同国からは生活困窮を逃れ、現時点で160万人の難民が国内に流入している。同市長によると、多くの難民が国内で医療を受け、この医療費負担が甚大なものになっているという。これを補うため、ベネズエラ難民から保険料を徴収する、新たな制度を提案したものだ。

■カルタヘナ要塞、無料 Caracol Radioの記事
カルタヘナ要塞は23日、入場料を無料とする措置がとられた。カルナバル連休で、国内有数の観光都市であるこの町には、国内外から多くの観光客が訪れている。この日、特別措置で市側がこの措置をとったものだ。この要塞を中心としたカルタヘナ旧市街は、ユネスコ世界遺産に登録されている。


【ベネズエラ】

■EUが特使派遣 Infobaeの記事
欧州連合(EU)はベネズエラに特使を派遣する。今年国内では、議会の改選が行なわれる予定だが、この選挙が自由公正に行われるため、EUは調整を目的にこの特使を派遣する。この特使らは、ニコラス・マドゥロ体制側とも、協議を行なう方針だ。EUの多くの国々は、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■グアイド、起死回生なるか Perfilの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、3月10日のデモで起死回生を図る。昨年1月に樹立が宣言された暫定政権だが、今国内では求心力の低下が進んでいる。先月から今月にかけての外遊で、米国や欧州各国などからの支持を得たことを受け、この国民によるデモで暫定政権の浮揚を図る姿勢だ。

■米国、すべての船を阻止か Miami Diarioの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラと国外を結ぶすべての海運を阻止することを検討している。ニコラス・マドゥロ体制への制裁を強める同政権は、新たにベネズエラ産原油を輸送するロシアの企業を制裁対象に加えた。これにとどまらず、海運がマドゥロ体制を資するとして、すべての船を阻害することを検討している。

■デルシーゲートはマドゥロの害 El Nuevo Sigloの記事
米国高官は、スペインでの「デルシーゲート疑惑」は、ニコラス・マドゥロ氏の害を示すと断じた。マドゥロ体制で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が、秘密裏にマドリードの空港で、サンチェス首相と面会したとの疑惑だ。米国はこのスペインの姿勢を批判し、マドゥロの害毒にさらされたと表した。

■援助物資闘争から1年 Noticias por el Mundoの記事
国境での援助物資闘争から、1年となった。米国などからの援助受け入れを決めたフアン・グアイド暫定政権と、この妨害を図ったニコラス・マドゥロ体制との間で起きた事態だ。結局、これらの援助物資は、国内で生活困窮に見舞われている国民の元に、届くことはなかった。一方マドゥロ体制は、この妨害を「勝利」とアピールした。

■ポルトガル、否定 Infobaeの記事
ポルトガル政府は、同国のTAPポルトガル航空に落ち度はなかったと否定した。ニコラス・マドゥロ体制下の航空当局は、同社の国内乗り入れの90日禁止を発表した。フアン・グアイド暫定大統領のおじが、同社便で爆発物を輸送していたとの指摘によるものだが、ポルトガル政府がこれを否定した。このおじは今、拘束を受けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、待期期間終了 EFEの記事
ブラジルでは中国、武漢から帰国した58人の待期期間が終了した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受け封鎖されたこの町で足止めされたこれらの人々は、チャーター機で帰国していた。軍の施設で隔離された状態で待機していたが、14日が経過し、今後日常生活に戻れるようになるという。

■トクメン空港、ウイルス対策 Telemetroの記事
パナマシティのトクメン国際空港では、ウイルス対策が強化された。東アジアで新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が広がっていることを受けた措置だ。到着した乗客の中に、このウイルスによる肺炎などの症状が疑われる場合、保健当局がより迅速な対応をとれる体制を構築したという。現時点で国内では、感染例は報告されていない。

■エルサルバドル、対応の手引き Diario1の記事
エルサルバドル保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)への対応の手引きをまとめた。国内でも、空路で到着した乗客にこのウイルス感染の症状が現れ、隔離するケースが相次いだ。今後も、同様の事態が続くとみられ、保健省はこうした状況に現場がどのように対応するか、手引きをまとめた。

■パラグアイ、パンデミック懸念 El Informadorの記事
パラグアイでは、デングのパンデミックが懸念されている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、アスンシオン首都圏を中心に広がり、地方でも感染が激増中だ。パンアメリカン保健機構は、今シーズンこの感染症がラテンアメリカで劇的に広がる可能性を示しており、パラグアイがこの震源になるおそれがあると警告している。

■ニカラグアでデモ Infobaeの記事
ニカラグアでは「統制されたデモ」が22日、行なわれた。国内では2018年4月から反政府行動が激化したことから、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。こうした弾圧で捕えられた「政治犯」の開放を求めるデモが行なわれたが、この動きは警察により、事実上の統制を受けた状態だった。

■セアラ州で51人死亡 El Universoの記事
ブラジル北東部のセアラ州では、2日間で51人が死亡する事態となった。国内では22日からカルナバルが始まったが、これに合わせるように同州では警察官らが、賃上げを求めた激しいデモを行なった。このデモにからむ治安維持が損なわれ、多くの殺人事件が発生したという。

■ウルグアイ、キューバ人らがデモ 14 y Medioの記事
ウルグアイでは、同国に居住するキューバ人らが、デモを行なった。22日、モンテビデオのキューバ大使館の前で行なわれたものだ。キューバの反体制指導者が、ウルグアイを訪問する予定だった。しかし共産党政権がこの人物の出国を認めず、訪問がキャンセルされた。この「弾圧」に対する抗議デモだ。

■キューバ、クロケットが人気 Ciber Cubaの記事
キューバでは今、揚げ物料理のクロケットの人気が高まっている。国内では、米国からの経済締めつけの影響でさまざまな物資の不足感が広がっている。豚肉などの食肉が不足していることもあり、魚などのクロケットが、蛋白源として多くの国民を惹きつけているという。物資不足はさまざまな分野で、全国に拡大している。

■エンブラエル190型機、デビューへ Aviacionlineの記事
アマスソナス・ウルグアイは、新たに調達したエンブラエル190型機の運用を、開始する。同社は50人乗りのボンバルディア機を主力としていたが、より大型のこの機材を導入した。モンテビデオとパラグアイのアスンシオン、ボリビアのサンタクルスとを結ぶ路線に、この新機材を投入するという。


【国際全般】

■トルコで地震被害 BioBio Chileの記事
トルコ東部のヴァンで23日朝9時23分頃、やや強い地震が起きた。震源は、トルコ国境から10キロのイラン国内で、震源の強さはマグニチュード5.7だ。この地震でヴァンではこども3人を含む8人が死亡し、5人が負傷している。またイラン国内でも、25人が負傷したと現地メディアが報道している。

2020.02.23

【ボリビア】

■オルーロのカルナバル2020 El Diarioの記事
オルーロでは22日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催されている。フォルクローレの都オルーロが誇る、国内最大のダンス、音楽の祭典だ。標高3700メートルのこの町を、合わせて3万5千人のダンサーが踊りぬける。この日、市内では早朝から深夜にかけ、カルナバル一色となっている。

■ティキパヤで土砂災害 El Díaの記事
コチャバンバ県のティキパヤで、大規模な土砂災害が生じた。大雨の影響で、山から大泥流が町中に入り込んだものだ。この事態で、住宅22棟が被害を受け、92世帯が避難している。22日からこの地でもカルナバルが祝われる予定だったが、行政側はすべてのイベントの中止を指示した。

■アニェス、できうるすべての対応を指示 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、できうるすべての対応を指示した。土砂災害が発生したコチャバンバ県のティキパヤを訪れ、被害現場を視察した。この雨季、最大の被害であるとの報告を受け、政府としても被災者支援、復興支援に全力を尽くす姿勢を示した。ティキパヤ市は、この被害地域に緊急事態を発令している。

■Entel、無料通話の措置 El Díaの記事
国営の携帯電話通信会社Entelは、コチャバンバ県のティキパヤの被害地域の住民に対し、通話を無料とする措置をとった。大規模土砂災害を受けたもので、この無料措置は当面、継続するという。泥流に見舞われた市街地では、市民は今、この後片づけに追われている状況だ。

■コカ葉農家、CIDHに提訴 El Díaの記事
コチャバンバ県熱帯地方のコカ葉農家の団体は、米州機構(OEA)の人権機関CIDHに提訴する姿勢だ。選挙法廷(選管)は、5月3日の上院選へのエボ・モラレス氏の出馬を認めない判断を下した。モラレス氏へのもっともコアな支持母体である同団体は、これを不服として訴える姿勢だ。ヘアニネ・アニェス暫定政権による「弾圧」と主張するという。

■ルセフ氏、モラレス氏を擁護 El Díaの記事
ブラジルの元大統領、ジルマ・ルセフ氏は、エボ・モラレス氏を擁護した。同氏は、5月3日の選挙へのモラレス氏の出馬が認められなかったことについて、「大いなる不正だ」と述べた。選挙法廷(選管)によるこの判断に賛同できないとし、゜現政権による恣意的な判断であると批判した。

■モラレス氏、武装蜂起を企図か Página Sieteの記事
出馬が認められなかったエボ・モラレス氏が、武装蜂起を企図した可能性がある。選挙法廷(選管)が同氏の出馬を認めない判断をした直後、国内の軍、警察の一部と連絡をとったことが明らかになったものだ。同氏はメディアの取材に対し、国内に戻るために武装蜂起する可能性に以前から、言及している。

■ルレナバケ、水害への警戒 El Deberの記事
ベニ県のアマゾン観光の中心地、ルレナバケで水害への警戒が呼びかけられている。この地を流れるベニ川が今、著しく増水しており、大規模氾濫を起こすおそれがあるとの警告がなされている。住民や観光客に対し、天候の変化や、川の水量の情報に留意するよう、幅広く呼びかけがなされた。

■アマスソナス、2路線開設 El Deberの記事
アマスソナス航空は、新たに国内線2路線を開設する。同社が明らかにしたもので、ラパスとパンド県都コビッハを結ぶ路線を3月から毎日1往復、さらにサンタクルスとタリハを結ぶ路線を週6往復の体制で運航するという。同社は50座席のボンバルディア機を主力としているが、新たにより大型のエンブラエル190型機を調達したばかりだ。

■ローミング無料、5か月以内に Página Sieteの記事
アンデス共同体(CAN)各国間でのローミングの無料化は、5か月以内に実現する。この無料化について、昨年5月にコロンビアで開催されたCANのサミットで合意されていた。実現すれば、ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビアの4か国の間で、ローミングサービス使用時の手数料が免除されることになる。


【ペルー】

■タクナ、鉄砲水被害 El Comercioの記事
タクナ市で、鉄砲水による甚大な被害が生じた。大雨の影響で山から大量の土砂が市街に流れ込んだものだ。この事態で、市内では合わせて4人が死亡し、10人が負傷している。建物の被害も多く報告されており、現時点で被害概要は分からない状況だ。病院施設や学校施設にも、被害が及んでいるという。

■タクナ、尋常ではない雨 El Comercioの記事
鉄砲水、土砂災害に見舞われたタクナでは21日、尋常ではない雨が降ったという。気象機関によるとこの日、23.8ミリと観測史上最大の雨が降った。この雨の影響で、この災害が引き起こされたとみられる。国内南部はこの日、激しい雨に見舞われ、アレキパの空港が一時閉鎖される事態も生じた。

■タクナに援助送る El Comercioの記事
国や周辺自治体は、鉄砲水、土砂災害に見舞われたタクナに、援助物資などを送り始めている。赤十字は、被災住民らが必要とする衛生関連品や医薬品などを現地に送り始めた。またアレキパ、モケグア、プーノ県などは、復旧作業に必要な重機類を送り始めている。

■チンチェロ新空港への懸念 El Comercioの記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロに建設される新空港に対する、懸念が表された。この空港完成により、マチュピチュやインカ古道(カパック・ニャン)の需要が急増し、これらの遺跡が致命的なダメージを受ける可能性が示されたものだ。この新空港は年内に着工され、2024年10月に運用開始となる予定だ。


【チリ】

■ウイルス感染を否定 BioBio Chileの記事
サンティアゴで明らかになった、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い例は、否定された。19日、市内の病院で高熱で診察を受けた生後2歳半のこどもの感染の疑いが、報告された。しかし保健省によると、検体検査の結果インフルエンザA型の感染であることが明らかになったという。

■カフェ火災、一万冊焼ける BioBio Chileの記事
サンティアゴ、プロビデンシアのカフェで火災があり、蔵書1万冊が焼けた。ブスタマンテ公園近くにあるこのカフェ・リテラリオは多くの書籍を備え、市内の本好きの間で知られる存在だった。火災により、人的な被害は免れたが、蔵書すべてが焼失したとみられる。


【アルゼンチン】

■アルゼンチン医師、ウイルスに臨む Analisisの記事
アルゼンチンの女性医師ミルタ・ロセス氏が、新型コロナウイルス(Covid-19)に臨む。世界保健機関(WHO)がこのウイルスに対する委員会を立ち上げ、同氏が6人のメンバーに選ばれたものだ。サンタ・フェ生まれのロセス氏はコルドバ大学で医学を学んだ、細菌学の専門家だ。現在はブエノスアイレス大学で教鞭を振るう。

■プエルト・デセアド、容疑者解放 Infobaeの記事
サンタクルス州のプエルト・デセアドで拘束されていた男2人が、解放された。この地の海岸で、母親が性的暴行を受け、一緒にいた4歳の男児が殺害される事件が発生した。2人はこの事件関与の容疑で拘束されたが、司法は証拠が不十分であることなどを理由に、解放したという。この事件に、国内は震撼している。

■オンセの悲劇から8年 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、オンセ駅の鉄道事故から22日で8年となった。2012年のこの日、サルミエント線の列車が減速せずホームに侵入し、激突したものだ。52人が死亡し、700人を超える負傷者が出た惨事だが、この事故の責任を問われた人々の裁判は遅々として進んでいない状況にある。

■麻疹、144件に Télamの記事
昨年後半以降、国内で確認された麻疹(はしか)の感染は144件となった。保健省が明らかにした数字だ。国内ではこどもに対する予防接種が進み、この感染は抑えられていたが、反ワクチン主義者がこどもに接種を受けさせないケースが相次ぎ、再発したとみられている。麻疹は、隣国ブラジルで局地的流行が生じている。

■ブエノスアイレス、タクシー値上げ Página 12の記事
ブエノスアイレスでは22日から、タクシーの運賃が値上げされた。今回の値上げ幅は30%と比較的大きいもので、初乗りは59.5ペソ(夜間は71.40ペソ)、単位走行当たりの運賃は5.95ペソ(夜間は7.14ペソ)となる。国内ではインフレ率が高い状態が続いており、運賃の値上げが相次いでいる。

■カルナバル移動、225万人 Télamの記事
このカルナバル連休に、旅行などで国内を移動する人は225万人に達するとみられる。観光省が試算した数字だ。この観光により、国内全体で136億ペソの経済効果があるとみられる。ブエノスアイレスからは、太平洋岸の海の保養地の人気が高い。一方、国外への旅行は、ツーリストドル制度を受けやはり前年より少ない見通しだ。


【エクアドル】

■バスとトレーラーの衝突事故 El Comercioの記事
グアヤス県のナランハルで、バスとトレーラーの衝突事故が起きた。22日未明、ビルヘン・デ・ファティマとプエルト・インカを結ぶ道路のヤグアチ付近で起きたもので、この事故で合わせて8人が死亡し、30人が負傷した。国内はこの週末から25日にかけカルナバル連休で、このバスにも多くの観光客、帰省客が乗っていた。

■グアヤキル空港、小型機事故 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港では22日朝、小型機の事故が起きた。アエロクラブの練習機が着陸しようとした際、滑走路上で立ち往生したものだ。現場にはポンプ車などが出動し、出火を防ぐための放水が行なわれた。この事故のため一時滑走路は閉鎖され、一部の便に遅れなどが生じた。


【コロンビア】

■フピテル、武漢へ Caracol Radioの記事
空軍の輸送機フピテル(ジュピター)が、中国の武漢に22日、到着した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受けこの町は封鎖され、14人のコロンビア国民がこの町で足止めされている。この輸送のため派遣されたもので、この機には軍関係の11人と医療関係者7人が乗った。この機は25日にも、コロンビアに向け離陸する予定だ。

■ドゥケ、意義を強調 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、空軍機の武漢派遣の意義を強調した。新型コロナウイルス(Covid-19)流行による封鎖で足止めされている邦人救出のため、運航されたものだ。ドゥケ大統領はこの機が武漢に到着したとの報道を受け、「神の御加護があるように」と述べ、救出作戦成功に向け全力を挙げる姿勢を示した。

■EAU、ビザ免除へ Caracol Radioの記事
アラブ首長国連邦は、短期滞在のコロンビア人のビザを免除するという。同国外務省が明らかにしたものだ。3月14日から、90日以内の観光やビジネスでの滞在について、ビザを免除する。入国に際しては従来通りパスポートが必要で、近隣国訪問時のようにIDだけでの入国はできない。

■高温乾燥で家畜に被害 Caracol Radioの記事
アンティオキア県では、高温乾燥により家畜に被害が生じている。ウラバ、バホ・カウカ、マグダレナ・メディオの各地では、極端な雨不足に加え、気温が高い状態が続いている。畜産農家によるとこの状況で、牛などの家畜が死ぬ被害が相次いでいる状況だという。農家らは、対応の取りようがないと頭を抱えている。


【ベネズエラ】

■米国、スペインを非難 Infobaeの記事
米国政府が、スペイン政府を批判した。この1月20日、ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏がマドリードを訪れ、空港でサンチェス首相と面会したとみられる。欧州連合からの制裁対象者が同国を訪れたことについて、米国も「マドゥロ体制を資する姿勢だ」と批判した。この事件は「ドロシーゲート」としてスキャンダル化している。

■トランプ氏、船のさらなる封鎖 Infobaeの記事
ベネズエラへの圧力を強める米国、ドナルド・トランプ政権は、船のさらなる封鎖を企図している。同政権はニコラス・マドゥロ体制への制裁を段階的に強めているが、海運の封鎖に今、注力しつつある。先週には、ベネズエラ産原油を輸送していたロシアの石油会社を、この制裁リストに加える手続きをとっていいる。

■英国、グアイド支持 Informe21の記事
英国は、フアン・グアイド暫定政権を支持承認することをあらためて示した。英国は1月末で、欧州連合(EU)を脱退したが、この後もEUと足並みを揃え、グアイド暫定政権を承認すると発表したものだ。先月末にはグアイド氏はロンドンを訪れ、ボリス・ジョンソン首相とも会談している。

■結婚式写真に批判 Infobaeの記事
チャベス派ナンバー2のディオスダド・カベジョ氏の娘の結婚式の写真に、批判が起きている。ダニエラ氏は歌手のオマル・アセド氏と12月27日に結婚し、この際の写真をインスタグラムに公開した。しかしこの内容が豪華すぎるとの批判が起きている。国内ではニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、国民生活は困窮している。

■市長会、メガ停電への懸念 Descifradoの記事
国内の地域行政の首長の会合が開かれ、メガ停電再発への懸念が示された。国内ではニコラス・マドゥロ体制の経済失政によるメンテナンス不足で、送電インフラなどが陳腐化している。昨年3月から4月には、国内ではメガ停電が発生し、長期間にわたり電力が使用できない状態に陥った。

■難民、コロンビア経済にプラス NTN24の記事
ベネズエラ難民は、コロンビア経済にはプラスとなっている。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し難民化している。もっとも多い160万人を受け入れたコロンビアでは、この難民により経済が0.25%上向いたと分析されているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオのカーニバル開幕 La Verdadの記事
ブラジル、リオデジャネイロのカーニバルが22日、開幕した。国内最大規模のこの祭の会場となるサンボードロモにはこの日、7万2500人の観客が詰めかけた。しかし今年は、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大の脅威があり、会場などでもこの抑止に向けた取り組みがなされている。

■参列、4首脳のみ Télamの記事
3月1日のウルグアイ、ルイス・ラカジェ・ポウ新大統領の就任式に参列する首脳は、4人にとどまるという。現時点で参列することが決まったのはブラジル、チリ、コロンビア、パラグアイの首脳だけだ。またスペインの国王も参列することになっている。隣国アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は参列しないことを表明している。

■パラグアイ、集中摘発 Debateの記事
パラグアイのブラジル国境の町ペドロ・フアン・カバジェロでは、警察による集中摘発が行なわれた。この町では記者が殺害される事件が生じ、この捜査の一環で行なわれたものだ。武器の不法保持や盗難車などの容疑で、合わせて10人が逮捕されている。この町では、ブラジルの麻薬カルテルの暗躍で、治安悪化が伝えられている。

■チャパラスティケ、警戒警報 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルのチャパラスティケ(サンミゲル)火山に、警戒警報が出された。同国の観測機関によると、この火口から新たに噴煙が立ち上ったことが目視で確認されたという。現時点でこれ以上の活動の兆候は見られないが、警戒が必要だとした。サンサルバドルの東140キロにあるこの火山は、2013年12月に大きな噴火を起こした。

■ハイチの警察、要求行動 Sierra Maestraの記事
ハイチの警察が、要求行動をとっているという。賃金や待遇の改善を求め、一部で抗議行動などを行なっているというものだ。一部で暴力的な行動に出ているとの報道もある。国内では昨年以降、モイーズ政権の退陣を求める市民の抗議行動が相次ぐなど、政情不安の色彩が濃くなっている。

■在米ニカラグア人、声を上げる 100% Noticiasの記事
米国に居住するニカラグア国民らが、声を上げている。国内ではダニエル・オルテガ政権による、野党や国民に対する弾圧が強まっている。このきっかけとなった、2018年4月からの反政府行動激化から間もなく2年となるのを前に、在米ニカラグア人らが米国政府や米国民からの理解、支援を得ようと行動を起こしているものだ。

■キューバ「米国のせい」 Escambrayの記事
キューバは、同国への観光客が減ったのは米国のせいと考えている。同国にとって観光は、外貨を得るための重要な産業だ。しかし米国による経済締めつけの影響で2019年、同国を訪れた外国人観光客は、前年比で減少に転じた。それでも同国民や政府側は、観光開発をさらに進める姿勢を示している。

■デング、5766件 Merco Pressの記事
パラグアイでは、デング感染が今年、すでに5766件に達しているという。同国保健省が明らかにした数字だ。国内ではアスンシオン首都圏を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が劇的に増え、現在は地方にもはきゅぅしている。すでに今年だけで、20人がこの感染で命を落としている状況だ。

2020.02.22

【ボリビア】

■モラレス氏、出馬認められず La Razónの記事
選挙法廷(選管)は、前大統領のエボ・モラレス氏の上院議員選出馬を認めないと発表した。5月3日の選挙の出馬者の審査を進めていたが、結論を出したという。モラレス氏が昨年10月の選挙での不正に関わり、民主主義を脅かした事実を受け、今回の出馬資格はないと判断した。この判断に国内では、賛否それぞれの声がある。

■アルセ氏は出馬可 La Razónの記事
選挙法廷(選管)は、モラレス派のMASから大統領選に出馬するルイス・アルセ氏については、出馬を認めた。同氏については、インディヘナ基金の資金の不正流用に関った容疑があり、審査が行なわれていた。一方MASから議会選に出馬する前外相のディエゴ・パリー氏の出馬は認められなかった。

■モラレス氏「米国とアニェスのせい」 La Razónの記事
エボ・モラレス氏は、自身の出馬が認められなかったことは、米国とヘアニネ・アニェス暫定大統領のせいと語った。選挙法廷(選管)がこの出馬を認めなかったものだが、同法廷に対するアニェス政権の影響力が大きく、このアニェス政権に対する米国の影響力が強いことが原因と、亡命先のアルゼンチンで述懐した。

■MAS、法的闘争を予告 Página Sieteの記事
モラレス派であるMASは、法的闘争を予告した。選挙法廷(選管)がエボ・モラレス氏の出馬を認めなかったことを不服として、裁判による闘争に持ち込む姿勢を示したものだ。またMASは、党員や支持者に対し、結束を呼びかけた。来る大統領選で、ルイス・アルセ氏の勝利を掴もうと呼びかけている。

■対MAS、結集呼びかけ La Razónの記事
モラレス派のMASに対峙する右派勢力の結集が、あらためて呼びかけられた。サンタクルスの市民団体が会合を開き、この結集の必要性が指摘されたものだ。5月3日の選挙では、右派が乱立状態で、対峙するMASが漁夫の利を得る可能性すら指摘されている。モラレス体制の完全終焉を目指すべきとの姿勢が示された。

■キロガ氏も一本化に含み El Díaの記事
元大統領で、大統領候補者のホルヘ・キロガ氏も、候補一本化に含みを示した。モラレス派のMASに対峙する右派勢力結集の必要性が指摘される中、同氏も考えが近い候補者らと話し合う可能性を示したものだ。先に示された世論調査の結果で、同氏への支持は1.6%と、完全な出遅れとなっている。

■EU、監視団派遣 El Díaの記事
欧州連合(EU)は、ボリビアに選挙監視団を派遣する。5月3日の総選挙実施に合わせ、選挙の自由公正性を監視するための機関を送ることを明らかにしたものだ。不正のため無効となった昨年10月20日の選挙の際にも、EUは国内に監視団を送っていた。また大統領選が決選に至る場合にも、監視団を送るという。

■2月21日には「市民の日」 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、2月21日を「市民の日」とすることを明らかにした。2016年のこの日、憲法改正を問う国民投票の結果、改正は否決された。しかしエボ・モラレス氏がこの内容に反し大統領選の出馬を強行するに至った。国内で活動する市民団体の長とアニェス大統領が会談し、市民の日とすることで合意した。

■タリハでバス事故 Página Sieteの記事
タリハ県でバス事故が起きた。ユンチャラの道路を走行していたサマ社のバスが21日朝8時30分頃、道路を外れて谷に転落したものだ。この事故で、1人が死亡し、20人が負傷したという。警察によると死亡したのはこのバスを運転していた運転手だという。負傷者らはタリハ市内の病院などに搬送されている。

■スクレ、メンテナンス支援 El Díaの記事
スクレ市は、市内の歴史的建造物のメンテナンスを支援する。市内には多くの古い建物が存在し、「白い街」として知られる町並みはユネスコ世界遺産にも登録されている。しかし古い建物はメンテナンスに手間と費用がかかり、中には崩落寸前のものもある。この町並み景観を維持するため、市側は支援を行なう。

■本日、オルーロのカルナバル Los Tiemposの記事
22日、オルーロではユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催されるものだ。この祭は、カトリックにより邪神として禁じられた地下神「スーパイ」への信仰が「ディアブラーダ」への信仰となった、この地独特の考えから伝わるものだ。早朝から深夜まで、市内ではフォルクローレ音楽、ダンスがこの日、続く。

■カルナバル通報ダイヤル La Patríaの記事
カルナバルのパレードが開催されるオルーロでは、特別な通報ダイヤルが設けられる。ダイヤル「123」は、保健健康上の問題などに対応するものだ。現在、東アジアで新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が起きていることなどから、市側が設けるものだ。また時期的に、大雨被害が生じた相談などにもこのダイヤルは応じる。


【ペルー】

■オマチャ、川が暴れる El Comercioの記事
クスコ県パルロ郡のオマチャでは、ホロニア川とウマラ川が暴れた。大雨の影響で両河川が増水し、氾濫したものだ。21日朝に発生したこの事態で、流域にある複数の住宅が浸水し、一部では損壊の被害も報告されている。人的被害は出ていないが、これらの家庭で飼われていた家畜に被害が出ている。

■アレキパ空港、一時閉鎖 El Comercioの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バジョン空港は21日、一時閉鎖された。空港側によると悪天候の影響で離着陸ができない事態となったという。LATAMペルーやスカイ航空、ビバ・エアなどの便に影響が広がった。この時間帯、アレキパ市内も悪天候に見舞われ、リベロなどでは運河の氾濫が報告されている。

■ペルー、五輪に名乗り ATVの記事
ペルースポーツ機構は、五輪開催に名乗りを上げた。今年東京でオリンピックが開催されるが、東アジアで新型コロナウイルス(Covid-19)の流行が生じ、この開催が危ぶまれている。国際オリンピック委員会が代替開催の可能性を示す中、昨年パンアメリカン競技大会が行なわれたペルーも、代替実施に手を挙げた。

■リマ空港は限界 America TVの記事
国内メディアが、リマのホルヘ・チャベス空港の限界をレポートした。年々利用者が増加し続けるこの空港は、滑走路、ターミナル機能ともにすでにキャパシティが限界だという。利用者の声を聴いたところ、身体を休めるスペースがなく、また出発案内掲示なども少ないなどの不満が聞かれた。


【チリ】

■タマルガル、146人孤立 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のタマルガルでは、146人が孤立状態となっている。この地では大雨が降り、山岳地域で大規模な土砂災害が発生した。この土砂の直接的影響を受けた人や建物はないものの、この事態で道路が分断され、高地の集落の146人が、陸路で移動できない状態となっている。気象機関によるとこの地では、20ミリの雨が降ったという。

■ベジャス・アルテス駅、閉鎖 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)5号線の、ベジャス・アルテス駅はこの週末、閉鎖される。運営側によるとこの駅について、21日から24日にかけ全面的に閉鎖され、すべての便は通過するという。施設内のアクセス道の改善工事などが行なわれるための措置で、カルナバル連休に合わせとられるものだ。


【アルゼンチン】

■航空便に遅れ Infobaeの記事
21日、ブエノスアイレスの2つの空港を発つ便を中心に、遅れが生じた。空港の手荷物の管理業務を行なうインテルカルゴ社の労働組合が会合を持ったため、生じた事態だ。アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチンの便を中心にこの日の午後、多くの便に遅れが広がった。組合は、国内で台頭するLCCの問題などを協議したという。

■モラレス氏、ウシュアイアへ Ushuaia24の記事
ボリビアの前大統領、エボ・モラレス氏がこの27日、国内南端のウシュアイアに向かうという。この地にあるティエラ・デル・フエゴ大学が、同氏を表彰することとなった。モラレス氏は昨年10月20日の選挙で不正があったことが明らかになり失脚し、国内に亡命している。この表彰について、同大学側には多くの批判があるという。

■プエルト・デセアド事件に震撼 Infobaeの記事
サンタクルス州のプエルト・デセアドで起きた事件に、国民が震撼している。20代前半とみられる男に母親が性的暴行を受け、その4歳の子が暴力を受け殺害されたものだ。現地警察はこの容疑者の特定に全力を挙げている。暴行を受けた母親と夫、死亡した子のきょうだいは今、コモドロ・リバダビアで手当てを受けている。

■マリポサ滝、安全策を El Territorioの記事
プエルト・イグアス近くのマリポサ滝での、安全対策を求める声が上がっている。この地では、ブエノスアイレスから訪れた30歳の男性が、25メールの高さから滝つぼに転落し、その後死亡する事故が起きた。市議会でもこの問題が提起され、この滝観光の安全策を講じる必要があるとの意見が広く出された。


【エクアドル】

■カルナバル大移動始まる El Comercioの記事
国内では、カルナバル連休の大移動が始まった。この週末はカルナバルにあたり、多くの人が帰省したり旅行したりする。キトのキトゥンベバスターミナルでは、通常よりも多くの便が出発し、多くの人がチケットを買い求め、移動している。キトからの旅行先としてはアンバト、バーニョスやコスタ(海岸)の人気が高い。

■マナビで浸水 El Comercioの記事
マナビ県では20日、大雨の影響で浸水被害が生じた。この事態に見舞われたのは、ハマ、カノア、マンタの各地域だ。局地的な大雨の影響で、川が氾濫するなどし、住宅地や農地の浸水が生じたものだ。カノアのランボチェでは、この雨の影響で土砂災害も発生している。コスタ(海岸)は雨季真っ盛りとなっている。


【コロンビア】

■国内ではゼネスト Caracol Radioの記事
国内では21日、48時間のゼネストが始まった。昨年11月21日、国内ではイバン・ドゥケ政権を批判するデモが行なわれた。この後政権とデモ主体側との対話が行なわれたが前進せず、3か月が経過したこの日に再びゼネストが行なわれたものだ。ボゴタやメデジンなど各地で、デモが行なわれている。

■カルタヘナ市、空港政策求める Caracol Radioの記事
カルタヘナのウィリアム・ダウ・チャマ市長は、政府などに対しラファエル・ヌニェス空港の拡張などの政策を政府に求めた。カリブ海岸に位置し、中心部がユネスコ世界遺産に登録されるこの町は、国内有数の観光地だ。空港利用者が増加し続ける一方、空港拡張についての抜本的議論が欠けていると断じた。


【ベネズエラ】

■3月10日に対マドゥロのデモ BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、3月10日に対ニコラス・マドゥロ体制のデモを実施することを明らかにした。同氏は11日に米国から帰国した後、この大規模デモを行なうことを予告していた。首都カラカスで、野党が多数を占める議会に向け、一斉に行進をするという。自らが議長と主張しているチャベス派のパラ氏へ、圧力をかけるとした。

■オルテガ氏、選挙準備を Diario Las Americasの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、野党議員らに対し選挙への準備を呼びかけた。現在議会で多数を占める野党だが、今年予定されている改選が「正当かつ公正」に行なわれる保証はない。オルテガ氏は、チャベス派からのさらなる妨害がある可能性があるとし、準備が必要とした、同氏はニコラス・マドゥロ体制からの弾圧受け、コロンビアに亡命している。

■リマ・グループ、国際社会に訴え BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ体制に批判的な米州機構の国々で構成されるリマ・グループは、国際社会に訴える姿勢だ。メンバーに含まれるカナダ政府が明らかにしたものだ。マドゥロ体制による国民への人権侵害は看過できないとして、この実態を国際社会に訴え、対応を広く求める姿勢を示したものだ。

■CIDH、マドゥロ体制批判 La Prensa Laraの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHが、ニコラス・マドゥロ体制を批判した。同体制が、国内で人権活動を行なうNGO団体に、制裁を科したという。チャベス派ナンバー2のディオスダド・カベジョ氏がこれを明らかにしたもので、CIDHはいわれなき人権侵害を行なう同体制が、これを擁護しようとする団体を苦しめていると断じた。

■国内でも感染疑い例 Diario Las Americasの記事
ベネズエラ国内で初めてとなる、新型コロナウイルス(Covid-19)への感染疑い例が報告された。アラグア州のマラカイの病院に入院している患者に、感染疑いが生じたものだ。その後保健省は、この患者がこのウイルスが拡散する前の12月からこの状況にあるとして、このウイルスの感染である可能性は低いとの見解を示している。

■ロドリゲス氏到着、政府は把握か Cambio16の記事
ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏の来訪を、スペイン政府は事前に知っていたとみられる。新たな報告がまとめられたものだ。1月20日、欧州連合が制裁対象としている同氏がマドリードの空港で、サンチェス主張と面会した疑惑が「デルシーゲート」としてスキャンダル化している。

■レケセンス氏「隔離」 Noticieroの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏は「隔離」された状態にあると告発された。同氏の父、フアン・ギジェルモ・レケセンス氏が訴えたものだ。ニコラス・マドゥロ体制によりテロ関与を一方的に指摘された同氏は2018年8月から拘束されたままだ。今、同氏は家族や弁護士との接見も許されない状況に置かれていると父は語った。

■ポルトガル人らの不安 Infobaeの記事
国内在住のポルトガル人らの間に、不安が広がっている。ニコラス・マドゥロ体制は、TAPポルトガル航空に、90日間の乗り入れ禁止を通達した。フアン・グアイド暫定大統領の帰国に関与したための事実上の制裁だ。しかしこの乗り入れ停止で、国内に40万人いるとみられる同国民が、「いざという時の出国の足」を失ったことに、不安が広がった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウイルス、とくに3か国に影響 RPPの記事
米国、ウォールストリートのエコノミストは、新型コロナウイルス(Covid-19)の影響はとくにペルー、チリ、ブラジルの3か国への影響が大きいと分析した。このウイルスによる経済的影響は世界的に広がるが、ラテンアメリカではこの3か国がとくに中国との関係が深く、影響を大きく受けるとしたものだ。

■エルサルバドル、13人を観察中 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、新型コロナウイルス(Covid-19)感染の疑いのある13人が隔離され、観察が行なわれているという。同国保健省が21日、明らかにしたものだ。このうちの9人は、重症の状態となっている。現在検体の検査が行なわれており、24時間以内に結果が判明する見通しだ。

■パナマで品薄感 Metro Libreの記事
パナマの小売現場では今、商品の品薄感が広がっている。新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で、中国からの商品、部品の調達が難しくなっているため、国内で流通しているさまざまな商品に、不足感が広がっているものだ。現時点で特定品目の涸渇などは起きていないが、小売店は今後こうした事態が起きることを懸念している。

■デング死者、20人に ABC Colorの記事
パラグアイでのデング感染による死者は、20人となった。同国ではアスンシオン首都圏で、このネッタイシマカが媒介する感染症が劇的に増加し、今は地方にも広がっている。同国保健省によると死者数がさらに増えて20人となり、いっそうの警戒が必要とした。パンアメリカン保健機構は、ラテンアメリカで今季、デングが爆発的に増加する懸念を示している。

■ニカラグア、指導者殺害 La Vanguardiaの記事
ニカラグアで、野党指導者の男性が、銃撃され殺害された。この事件が起きたのはラ・リベルタで、武装グループがホセ・ベニート・ロペス・メンデス氏を拉致し、その後銃殺したという。同氏はダニエル・オルテガ氏が最初に政権に着いた時代から、同体制に対峙した勢力だった。

■キューバ、カナダ男性が客死 El Nuevo Heraldの記事
団体旅行でキューバを訪れたカナダの男性が、客死した。この団体は同国のフベントゥ島を訪れたが、現地の空港が天候の理由で閉鎖され、フェリーでハバナに向かおうとした。この船便を待つ間、この男性は体調を崩し、その後死亡が確認されたという。死因は不明だが、心疾患を起こした可能性がある。

■キューバ東部、品不足 Periódico Cubanoの記事
キューバ東部では広い範囲で、品不足が起きているという。米国からの経済締めつけの影響で、国内ではガソリンや石鹸など特定品目の涸渇感が広がっている。しかし東部では、あらゆる品々が不足し、涸渇が広がっている状況だという。共産党政権は品薄が起きていることは認めているが、現状についての報告はしていない。

■WINGO、リマへ América Economíaの記事
パナマ、コパ航空傘下のLCC、Wingoが新たに、ペルーのリマに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、トクメン国際空港と、リマのホルヘ・チャベス空港を結ぶ直行便を、この4月28日から運航するという。同社はパナマのほか、コロンビアとキューバに乗り入れている。

■アマスソナス・ウルグアイの今後 Repúblicaの記事
アマスソナス・ウルグアイのセルヒオ・レオン会長が、ハビエル・ガルシア国防相と会談した。ボリビアのアマスソナス傘下の同社は、ウルグアイの空の交通の重要な部分を占める。同社の今後について、意見を交換したという。ウルグアイでは2012年にプルーナ航空が破綻し、その後BQB航空は停止しアマスソナスに路線を譲渡した。


【国際全般】

■ウクライナで抗議行動 BioBio Chileの記事
ウクライナで、激しい抗議行動が起きた。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大で封鎖された中国、武漢から72人が、チャーター機でハリコフを経由し、キエフに到着した。この地の施設で一定期間待機することになったが、周辺住民らがこれに反発し、抗議行動をとった。この72人のうち45人はウクライナ人だが、27人はアルゼンチンやエクアドルなど外国人だ。

2020.02.21

【ボリビア】

■メサ氏、一本化に含み La Razónの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、右派候補の一本化に含みを見せた。5月3日の大統領選だが、右派候補が乱立し、モラレス派のMASが優勢となっている。この状況に危機感を示したルイス・フェルナンド・カマチョ氏があらためて一本化を呼びかけた。メサ氏も一本化に理解を示し、その是非は言及しなかったが含みを示した。

■チャパレ、CCに接近か El Díaの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体と、カルロス・メサ氏を推すCCが、接近しているという。この団体は、エボ・モラレス氏へのもっともコアな支持母体だ。しかし5月3日の総選挙を見据え、同団体とCC側が、政策などについての協議を行なうことが明らかになった。モラレス氏辞任後、同団体による抗議闘争が、国内の政情への不安感をかき立てた。

■66%、モラレス氏出馬に反対 Página Sieteの記事
国民の実に66%は、エボ・モラレス氏の上院議員選出馬に反対している。モラレス派のMASが、この名簿に同氏を加えたものだ。しかしメルカドス社が行なった世論調査で、3分の2の国民がこの立候補に反対していることが明らかになった。現在選挙法廷(選管)が、同氏の出馬の正当性などについての審査を行なっている。

■21F運動、デモ行進へ Página Sieteの記事
民主主義擁護委員会(Conade)は21日、デモ行進を行なう。2016年のこの日、国内では憲法改正を問う国民投票が行われ、僅差で否決された。この改正は、大統領の多選規定撤廃を図ったもので、エボ・モラレス氏はこの投票を無視して出馬を強行するに至った。モラレス氏が辞任した後の最初のこの日、あらためて民主主義の大切さを訴える。

■元閣僚2人、汚職追及 La Razónの記事
エボ・モラレス政権下で閣僚を務めた2人に対する、汚職追及が本格化する。元文化相のマルタ・ユフラ氏と、元広報官のイサベル・フェルナンデス氏に対する追及だ。検察は両氏が、その立場を悪用して私腹を肥やしたとみている。またこの両氏の行為について、モラレス派であるMASの責任もあるとの見方を示した。

■デング対策、540万Bs La Razónの記事
政府は、デング対策に540万ボリビアーノの緊急予算を組んだ。国内では東部を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が劇的に広がっている。政府はこの抑止に向け、この予算を組み、とくにサンタクルス県での対策に注力する姿勢だ。ヘアニネ・アニェス暫定大統領は22日のオルーロのカルナバル参加を取りやめ、この対策にあたることを発表している。

■東西動脈、不通に La Razónの記事
国内の東西を結ぶ動脈が、不通となっている。サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のうちの新道で、土砂災害が発生したものだ。ボリビア道路管理局(ABC)によると、19日夜から通行が見合されているという。この動脈は難所を通るため雨季には土砂災害が発生しやすく、不通になることが多い。

■ラパスとベニで大雨警戒 Página Sieteの記事
気象機関はラパス県北部とベニ県に対し、大雨への警戒を呼びかけた。ともに雨季を迎えている両県だが、今後ベニ県のユクマとバリビアン、ラパス県のフランス・タマヨなどで、局地的雨に対する警戒が必要だという。また同機関はチュキサカ、コチャバンバ、サンタクルス県などほかの地域に対しても、警戒情報を出し、注意喚起している。

■オルーロ、16時間の禁酒 La Razónの記事
オルーロでは22日、16時間にわたり禁酒の措置がとられる。この日、市内ではユネスコ無形文化遺産のカルナバールのパレードが開催される。しかし毎年、過度の飲酒が問題となることから、昨年から禁酒例が敷かれている。今年は午前3時から19時にかけ、ルート沿道での飲酒や酒類販売が規制されることになる。

■水遊びと毛皮などは禁止 La Razónの記事
カルナバルにおいて、水遊びとコスチュームへの野生動物の毛皮や鳥の羽の使用は禁じられる。カルナバル次期、とくにこどもや若者の間では水遊びが行なわれるが、この暴徒化が毎年問題となっていた。さらにこの衣装のために野生動物が犠牲になることを防ぐため、毛皮類などの使用も禁止となっている。


【ペルー】

■インカ古道、3月16日から Perú21の記事
クスコとマチュピチュを結ぶインカ古道(カパック・ニャン)の通行再開は、3月16日からとなる。毎年このルートは2月の間閉鎖され、メンテナンスが行なわれる。今年は1月24日に起きた土砂災害からの復旧に時間を要するため、通常よりも再開が遅れることとなった。この区間は、マチュピチュを訪れ観光客に人気のトレッキングルートだ。

■マチュピチュのチョコレート Correo Perúaの記事
クスコのチョコレート会社Kontitiが、マチュピチュの形をしたチョコレート商品を開発した。国産カカオを使用した新たな商品開発を目指していたもので、考古学者らの意見をもとにマチュピチュの形を再現したという。さらに国内の考古学上の出土物を模した同様のチョコレートも開発している。


【チリ】

■もっとも危険なのはビジャリカ BioBio Chileの記事
今、国内で噴火リスクがもっとも高い火山は、ビジャリカ火山だという。地質鉱産物機構が、国内各地の火山の危険度のランクを示したものだ。時点にはリャイマ火山が入り、以下カルブコ、チリャン、プジェウェ火山が続く。国内にはアンデス山脈沿いに火山が連なり、世界有数の火山国の一つとなっている。

■国内南部、今シーズン一の暑さに BioBio Chileの記事
国内南部は20日、今シーズン一番の暑さに見舞われた。国内は今、夏本番だがこの日、第8(ビオビオ)州のコンセプシオンでは摂氏30度、ロス・アンヘレスでは36度を記録した。さらに普段は冷涼な第10(ロス・ラゴス)州でも各地で気温が25度を超える状況となった。気象機関は市民に、熱中症予防を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■保健省、対応徹底を指示 Río Negroの記事
保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)への対応徹底を指示した。中国から帰国したアルゼンチン国民が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で「ノーチェック」の状態で入国したことが伝えられている。国内へのこのウイルス上陸を防ぐため、検疫の体制の徹底を同省が指示したものだ。

■8人、ウクライナに到着 Infobaeの記事
中国の武漢で足止めされていたアルゼンチンの8人が、ウクライナに到着した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行で町が封鎖され、身動きが取れなくなっていたが、ウクライナのチャーター機が外国人72人を輸送し、この中に8人が含まれているものだ。これら72人は一定期間、キエフの施設で待機することになっている。

■麻疹とデングで死者 Infobaeの記事
ブエノスアイレスでは、麻疹(はしか)とデングで死者が相次いだ。市内の病院で、麻疹感染の重症化で入院していた50歳の女性が死亡した。また別の病院で、やはりデングが重症化していた73歳の男性が死亡した。このデングによる死亡は、今季国内では初めての事例だ。

■滝に転落の男性、死亡 Meganoticiasの記事
プエルト・イグアスの滝つぼに転落した30歳の男性が、搬送先の病院で死亡した。バックパッカーのヤゴ・パブロ・ミネルビノさんはマリポサ滝を訪れ、この際に誤って転落した。救助隊に救助され、市内の病院で手当てを受けていたが4日後に危篤となり、その後死亡した。この男性はブエノスアイレス在住で、国内各地を旅していた。

■航空利用、9.5%減 Mercadoの記事
この1月の国内線、国際線の航空利用は、前年同月比で9.5%のマイナスとなった。民間航空局が明らかにしたもので、この月の利用総数は259万人と、昨年同月の283万人から24万人減った。米ドル両替の際に実質課税されるツーリストドルが導入されたことから、国際線の利用が17.7%落ち込んだことが響いた。

■マル・デル・プラタと津波 La Capitalの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町マル・デル・プラタで、津波の可能性についての議論が行なわれる。専門家らが、この町に津波が到来する可能性や、その危険性について意見を交わすものだ。大西洋岸では地震は少ないが、リスクがないわけではなく、津波が発生すればこの町は、相当の被害が出る可能性も指摘されている。


【エクアドル】

■学生5人、ウクライナに到着 El Comercioの記事
中国、武漢で足止めされていたエクアドルの学生5人は、ウクライナに到着した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受け、身動きが取れなくなっていたものだ。ウクライナの航空機が合わせて72人を乗せ同国に向かったもので、同国内施設で一定期間待機する。機材はキエフに向かったが、霧のため降りられず、ハリコフに迂回した。

■エスメラルダスが浸水 El Universoの記事
エスメラルダス県の複数地域で20日、浸水が生じた。局地的大雨に見舞われ、アタカメス近郊のエリアの広い範囲が水に浸かったものだ。この事態による住宅への被害報告はないものの、孤立地域が生じている状態だ。同県を含むコスタ(海岸)は今、雨季のピークに当たる。


【コロンビア】

■ドゥケ、米国へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は3月2日、米国を訪れる。ワシントンで行なわれるビジネスフォーラムに参加するもので、コロンビアの今後のビジネス環境整備に向けた話し合いに臨む。また同大統領は、対ベネズエラ政策や対薬物政策について、米国高官との協議も予定しているという。

■ウイルス、コーヒーに影響 Caracol Radioの記事
国産コーヒーが、新型コロナウイルス(Covid-19)の影響を受けている。国内で重要な農産品であるコーヒーは、経済発展にともない中国への輸出を伸ばしてきた。しかしこのりウイルスの流行などを受け、同国との間の物流が途絶えていることから、今この輸出が滞っている状況にあるという。


【ベネズエラ】

■グアイドのおじ、家宅捜索 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領のおじの自宅に、家宅捜索が入ったという。グアイド氏の妻のファビアナ・ロサレス氏と野党議員らが告発したものだ。このおじは、11日にニコラス・マドゥロ体制側により「不可解な容疑」で拘束されている。この家宅捜索は不当な捜査であり、弾圧だと野党側は主張した。

■PDVSA緊急事態 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は20日、国営オイル会社PDVSAの緊急事態を発令した。米国などの「帝国主義」による圧力で操業に支障が生じ、エネルギー分野の危機に直面しているとしたものだ。同体制下で経済相の立場のタレック・エル・アイッサミ氏を同社に派遣し、打開策を講じると断じた。同社の生産体制は、マドゥロ体制の経済失政により陳腐化している。

■グアイド「CANに戻るべき」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ベネズエラはアンデス共同体(CAN)に戻るべきと語った。ベネズエラはCANの正規メンバーだったが、ウゴ・チャベス政権時代の2011年に脱退し、メルコスルに加盟している。CANに加盟する4か国首脳と会談し、CAN復帰に向けた道筋をつけたいと同氏は語った。ベネズエラは今、メルコスルからは資格停止処分を受けている。

■ロペス氏「反対意見が犯罪になる」 EVTV Miamiの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、ニコラス・マドゥロ体制への反対意見を述べただけで、「犯罪」となると断じた。同氏は2014年のデモの責任を問われて収監され、在宅逮捕を経て今はスペイン大使館に身を寄せている。同氏はフアン・レケセンス氏、ヒルベル・カロ氏など拘束されている「同志」らの名を上げ、マドゥロ体制の被害者だと断じた。

■麻薬取引で2人を逮捕 Télamの記事
警察は、ポルトガルにコカインを送った容疑で2人を逮捕した。マドゥロ氏の信頼が厚い検察長官、タレック・サアブ氏が明らかにしたものだ。マドゥロ体制は、TAPポルトガル航空の国内乗り入れを90日間禁止する措置をとったが、検察側はこの便が、薬物輸送に利用されていたとも指摘した。

■レケセンス氏、また「隔離」 El Pitazoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏は、また外部と接触できない状態となったという。同氏は、ニコラス・マドゥロ体制から「テロ関与」を一方的に指摘されて拘束された、昨年12月から裁判が非公開で行われているが、同氏への家族や弁護士との接見が再び、禁じられてしまったという。同氏は容疑を否認している。

■ロドリゲス氏、保安検査受けず ABC.esの記事
ニコラス・マドゥロ体制で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、スペインで保安検査を受けていなかったといいう。欧州連合(EU)から制裁対象となっている同氏が1月20日、マドリードの空港でサンチェス首相と会談したとの疑惑がある。スペインではこの問題は「デルシーゲート」としてスキャンダル化している。

■高額紙幣が必要 NTN24の記事
さらなる高額紙幣の発行が必要と指摘された。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、通貨ボリバール・ソベルノの暴落とハイパーインフレが続いている。現在、5万ボリバールが最高額紙幣だが、この紙幣も平行(闇)市場では1ドルにも満たない状態だ。10万Bs札以上の、高額紙幣の発行を求める声が上がった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リッキー・マーティン氏、地元支援 El Solの記事
歌手のリッキー・マーティン氏が、地震の影響を受けた地元を支援する。プエルトリコでは昨年12月末から1月にかけ、群発地震の様相を呈した。1月6日と7日の強い揺れでは、多くの建物が被害を受けている。同氏は、自身が設立した財団を通じ、地震の被害、影響を受けたこどもたちへの支援プログラムを立ち上げることを明らかにした。

■ボウソナロの品性を問う Télamの記事
ブラジルの議員70人が、ジャイル・ボウソナロ大統領の「品性」を問うた。同大統領がサンパウロのメディア「Folha」の女性記者に、性的な内容を揶揄する発言をした。党派を超えて上院議員、下院議員らがこの言動は、表現の自由を侵すもので、行政トップとしての品性に関わるとして、検察に告発したものだ。

■児童ポルノ、危機的状況 ABC Colorの記事
パラグアイでは、児童ポルノが「危機的状況」であると指摘された。同国では2012年から2020年の8年間で、児童ポルノの告発件数が、実に1000%も増えたという。一週間に100件もの告発がある状況で、国内ではこれが、インターネット犯罪の最大のものとなっている。取り締まりの一方で、啓発の必要性も指摘された。

■ウルグアイでマラリア Subrayadoの記事
ウルグアイで、マラリア感染例が報告された。ハマダラカが媒介するこの感染症は現在、南米ではベネズエラのアマゾン地方で流行している。感染が確認されたのは20歳と21歳の男性2人で、いずれもベネズエラから国内に来たばかりだったという。国内では年間15~20件の感染報告があるが、この大半は感染の持ち込み例となっている。

■キューバ、インゲン豆の不足 Ciber Cubaの記事
キューバでは、インゲン豆の不足が急速に広がっているという。インゲン豆はキューバ料理に欠かせない食材の一つだ。グアンタナモなどで今、インゲン豆の入手が難しくなりつつある。国内では米国の経済締めつけの影響でガソリンや石鹸などの物資不足が生じているが、このインゲン豆との因果関係は不明だ。

■エルサルバドルで病害 Infobaeの記事
エルサルバドルで、柑橘類の病害が報告されている。同国の農業畜産省が明らかにしたものだ。国内で生産されている柑橘類に、カンキツグリーニング病という病害が今、急速に広がっているという。この病害は葉に異変が生じ、その後果実が小さくなり、やがて木そのものが枯れる病害だ。有効な対抗策が存在しない病害でもある。

■グアテマラで停電 Radio La Primerisimaの記事
グアテマラの首都で20日午前、広い範囲で停電が起きた。電力機関によると、市内北部にある変電施設でトラブルがあり、送電が途絶えたという。朝10時20分頃から、市内の1区から6区、そして8区と9区で電力が使用できなくなった。その後段階的に回復し、昼過ぎには復旧したという。

■TAPポルトガル、アビアンカと提携拡大 Simple Flyingの記事
南米有数の航空グループ、アビアンカ航空と、TAPポルトガル航空が、提携関係を拡大する。ともにスターアライアンスに加盟する両社は、国際的な競争激化に備え、コードシェアなどを広げることに合意した。相互のラテンアメリカ、欧州路線などでこの措置を取り、利用者の利便性を向上させる。

■メトロ、カルナバル体制 La Estrellaの記事
パナマシティのメトロ(電車)はこの週末、カルナバルの特別体制となる。この週末は、市内でもさまざまなカルナバルの行事が予定されている。移動者が多いことから、通常の週末よりも運転時間を拡大する措置をとるものだ。22日と24日は朝5時から22時まで、23日と25日は朝7時から22時までの運転となる。

■鳥の巣で発煙 ABC Colorの記事
パラグアイ、エンカルナシオンで、鳥の巣が原因で発煙する事態が生じた。市の施設の空調設備から20日、煙が上がる事態が生じた。職員などの間に、火災ではないかとの緊張が走ったという。しかし調べたところ、室外機にキバラオオタイランチョウが巣を作り、これが原因で煙が発生した。

2020.02.20

【ボリビア】

■選挙法廷、結論はまだ Los Tiemposの記事
選挙法廷(選管)は、結論はまだ出ていないとした。5月3日の総選挙について、上院議会議員選の候補者となっているエボ・モラレス氏の資格審査を続けているものだ。一部で、モラレス氏の出馬は認めないとの判断がなされたと報道されたが、同法廷はまだ結論は出していないとこの報道を否定した。

■MAS、力に訴えることは否定 Página Sieteの記事
モラレス派のMASは、力に訴える方法は否定した。エボ・モラレス氏など同党が総選挙に擁立する候補者が、選挙法廷(選管)の審査で認められない可能性がある。モラレス氏はこうなった場合、武装蜂起すると物騒な予告をしたが、MAS側はこれを否定し、抗議行動を展開するにとどめる、とした。

■モラレス氏への捜査開始 El Díaの記事
検察は、前大統領のエボ・モラレス氏への捜査を開始した。10月20日の総選挙で、同政権主導による組織的不正があったことを、米州機構(OEA)の査察官らが明らかにしている。この件についてモラレス氏と、前副大統領のアルバロ・ガルシア・リネーラ氏に対する捜査を着手したことが明らかになった。

■フェルナンド氏、アルセ氏支持 El Díaの記事
アルゼンチンのルイス・フェルナンド大統領は、モラレス派のMASから大統領選に出馬するルイス・アルセ氏を支持すると断じた。モラレス氏の亡命を受け入れた同氏は、ブエノスアイレスの大統領府でアルセ氏と面会した。この場で、「もし自分がボリビア国民であれば、あなたに投票する」と語った。

■アニェス、カルナバル不参加 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、カルナバル行事には参加しないと断じた。この週末のオルーロ、サンタクルスでの行事に参加すると発表されていたが、これを撤回した。国内では現在、東部を中心にネッタイシマカが媒介するデング感染が劇的に増加しており、この感染症対策を優先すると発表した。

■TAM-EP、飛行できず Los Tiemposの記事
公営航空会社ボリビア空軍航空(TAM-EP)が、商業航空便の飛行ができなくなるという。民間航空局によると、同局側に支払うべき返済が遅れており、停止に至る可能性があるとしたものだ。もともと空軍の一部門である同社は公営化され、現体制に代わり民間航空局の管理下に入った。しかし営業網の脆弱性が指摘されるまま、現在に至っている。

■航空、自由化の姿勢 Actualidad Aeroespacialの記事
公共事業省は、航空会社の営業の自由度を高める姿勢を示した。国内では航空会社の負うべき責任が厳格に定められている一方、南米でも進むLCC参入に代表される、融通の利く運用が欠落している。この状況を変えるため、航空会社の裁量をある程度認める方向で、変更を図っていく方針だという。

■ラパス空港で訓練 Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港で、新型コロナウイルス(Covid-19)に対する訓練が行なわれる。症状のある乗客が到着したとの想定で、対応訓練が実施されるものだ。同様の訓練はすでに、サンタクルスのビルビル国際空港で実施されている。国内では感染が疑われる事例報告はあったが、感染例はまだ確認されていない。

■オルーロでも訓練 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港でも、新型コロナウイルス(Covid-19)への対応訓練が実施された。この22日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行なわれ、多くの観光客がこの町に入る。この際、このウイルス感染の疑いがある事例が発生したとの想定で、対応訓練が行なわれたものだ。

■ストリップショーを禁止 La Razónの記事
スクレ市は、ストリップショーを禁じた。カルナバルを前にしたこの時期、メキシコなどでは店や家庭などでストリップを見せるショーが行なわれることがある。市内でもSNSなどでの営業、勧誘がみられるが、公序良俗に反するとしてスクレ市は禁じた。カルナバルはクリスマスとセマナサンタ(聖週間)の間にある、禁欲から解放される時期にあたる。


【ペルー】

■ウイルス、時間差で影響か Gestionの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の影響は、時間を経て顕在化するという。輸出業協会(Adex)が明らかにしたものだ。中国を震源にこのウイルスの流行が続くが、国内から東アジア市場への輸出は現時点で、数字の大きな落ち込みなどはない。しかし同機関は、とくに3月から4月にかけ、数字上の大きな変化が予測されるとした。

■スカイ、2路線増強 Andinaの記事
チリのLCC、スカイ航空は、クスコ、アレキパへの路線を増強する。昨年4月、国内線に参入した同社はリマと両都市を結ぶ路線を段階的に増やしてきた。とくに6月から9月の、欧米客が多いシーズンにはさらなる利用増が見込めるとして、便数をさらに増やす方針を示した。


【チリ】

■ピニェラ、低空飛行 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ政権は、依然低空飛行が続いている。プルソ・シウダダーノが行なった世論調査で、同政権への支持率は前の月の11.6%から、今月は7.0%に、4.6ポイント下がった。昨年10月18日からの社会闘争激化を受け、同政権は求心力を急速に低下させた。一方、支持回復の切り札となる憲法改正については、73%が賛意を示した。

■催涙ガス弾、使用規制 BioBio Chileの記事
バルパライソの司法は、警察による催涙ガス弾の使用に規制をかけた。昨年10月18日からの社会闘争で、警察の行為による「人権侵害」が国内各地で指摘されている。こうした告発を審査していた司法は、警察官が無分別にガス弾を使用することを禁じる決定を出したものだ。


【アルゼンチン】

■回し飲み自粛勧告 La Politicaの記事
司法は国民に対し、マテ茶の回し飲みを自粛するよう勧告した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受けたものだ。共通のボントン(ストロー)使用でウイルス感染が起きるおそれがある。さらに司法は、こまめな手洗いを国民に呼びかけ、またトイレ使用後には蓋を閉めて水を流すよう求めた。

■中華系スーパーに異変 La Vozの記事
全国にある中華系スーパーで、異変が起きている。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大で、春節の際に帰国したスーパーのオーナーらが、帰国できない事態となっている。同国で足止めされているオーナーらは500人に達するとみられ、一部のスーパーでは営業体制にも影響が生じているという。

■マクリ氏に汚職で捜査か Fenix951の記事
コロンビアの司法が、前大統領のマウリシオ・マクリ氏に対する捜査を行なう可能性がある。アビアンカ航空をめぐる汚職事件の捜査だ。マクリ氏の家族が保有するマックエアを買収した企業が、マクリ政権時代にアビアンカ・アルゼンチンを創設し、便を運航した。この際、マクリ氏側に裏金がわたった可能性があるという。アビアンカ・アルゼンチンは昨年、運航停止している。

■ラ・マタンサ、コレクティーボスト Télamの記事
ブエノスアイレスのラ・マタンサでは19日、コレクティーボ(路線バス)のストライキが行なわれた。運転手の団体によるとこの日の早朝、コレクティーボの運転手が利用客の男に暴力を振るわれる事件が起きたという。事件への抗議と、安全対策を求めた動きでこの日、地域内を走行するコレクティーボの便を休止したという。

■広場で無料充電 Télamの記事
マル・デル・プラタの広場に、携帯電話を無料で充電できる施設が設けられた。エスパーニャ広場に設けられたこの施設は、太陽光発電を行なうもので、この発電電力で無料充電ができるという。さらに、この発電により温水を利用することも可能だ。この施設は、地域で環境活動を行なう団体が、行政の許可を得て設置した。

■交通事故で停電 Río Negroの記事
バリロチェ市内西部では19日朝、広い範囲で停電となった。電力会社によると午前3時頃に発生したもので、5時までには全面復旧したという。この事態は、エクセキエル・ブスティリョ通りで、乗用車が衝突した電柱がなぎ倒されたことから生じた。


【エクアドル】

■学生5人、武漢を発つ El Comercioの記事
エクアドルの学生5人は19日(エクアドル時間18日)、中国の武漢を発った。新型コロナウイルス(Covid-19)流行により封鎖されたこの町で、学生らは身動きが取れなくなっていた。ウクライナの航空機でキエフに向かったもので、この町で一定期間待機する予定だ。5人はいずれも、感染の症状は示していない。

■山体崩壊の兆候はない El Comercioの記事
専門家らは、トゥングラワ火山の山体崩壊の兆候はないとした。標高5023メートルのこの火山について、火口付近の崩壊が起きる危険性が指摘された。専門家らが現地調査を行ない、差し迫ったリスクはないと結論づけた。この火山は2006年の火砕流で複数の死傷者を出している。この山の名前はケチュア語で「火の喉笛」を意味する。


【コロンビア】

■フピテル、武漢へ Caracol Radioの記事
空軍の輸送機「フピテル」(ジュピター)が、中国の武漢に向かうことが決まった。新型コロナウイルス(Covid-19)が流行し封鎖状態のこの町で、コロンビアの14人が足止めされている。この邦人らを救出するため、このボーイング767型機がこの22日、武漢に向かうこととなった。帰国者らは14日間、トゥマコの施設で待機する予定だ。

■媒介する蚊、国土の80%に Caracol Radioの記事
デングを媒介するネッタイシマカは、国土の80%に棲息するという。保健省が明らかにしたものだ。パンアメリカン保健機構は、今期ラテンアメリカ全体で、デング感染が激増するとの見方を示している。国内も例外ではなく、この感染症が蔓延するおそれがあると保健省が警告したものだ。ワクチンは開発されているが、この予防策としては蚊に刺されないことが効果的だ。


【ベネズエラ】

■トランプ氏「大統領はグアイド」 Diario Las Americasの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、フアン・グアイド氏こそがベネズエラの大統領と断じた。グアイド暫定大統領はワシントンで今月、トランプ氏と会談したばかりだ。トランプ氏は現在のベネズエラ情勢に触れ、グアイド氏こそが米国が求めるリーダーであり、グアイド暫定政権に対する支援を継続すると断じた。

■自由公正選挙ならば制裁緩和 Télamnの記事
米国は、ニコラス・マドゥロ体制が自由公正選挙実施を受け入れるならば、制裁を緩和するという。この問題を扱う高官、エリオット・アブラムス氏が語ったものだ。2018年の大統領選は、野党側が候補を自由に擁立することすらできない、不公正な選挙だった。公正な選挙を実施するならば、制裁を強める米国の姿勢も変わるとしたものだ。

■レデスマ氏、憂える ACNの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、野党共闘の難しさを憂えた。ニコラス・マドゥロ体制に対する野党勢力が、結集できていない現状を語ったものだ。今年、野党が多数を占める議会の改選が行なわれるが、厳しい結果になる可能性をも示した。同氏はマドゥロ体制からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■ロペス氏は健在 Notimericaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、野党指導者レオポルド・ロペス氏は健在であると断じた。同氏は2014年、デモの責任を問われ拘束されて以降、6年にわたり弾圧を受けている。志を同じくするグアイド氏は、ロペス氏は今も確固たる信念のもとで行動していると断じた。ロペス氏は今、カラカス市内のスペイン大使館に身を寄せている。

■アルマグロ、支援求める Infobaeの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、各国にベネズエラ国民への人道支援を求めた。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政により、国内では700万人が飢餓に直面していると同総裁は断じた。パナマでの会議に参加し、こうした国民への支援が喫緊の課題になっていると指摘したものだ。

■物価上昇、依然続く NTN24の記事
国内での物価上昇は、依然として続いている。民間団体が明らかにしたものだ。標準的な食料品、日用品の価格はこの1月だけで、58%もの上昇となったという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政により国内では物価上昇と、通貨ボリバール・ソベルノの為替市場での暴落が今も、続いている状況だ。

■対マラリア、敗戦濃厚 RunRunの記事
ボリバール州では、対マラリアで「敗戦」の色が濃くなっているという。ハマダラカが媒介するマラリアは、1960年代にかけ南米でも蔓延したが、その後各国は克服してきた。しかし経済問題が顕在化した国内では再びこの感染が広がり、すでに32万人が罹患したとの報告がある。とくに感染者が多いこの州は、まったく抑止がかからない状況だという。

■ウイルスは未確認 Últimas Noticiasの記事
保健省は、現時点で国内では新型コロナウイルス(Covid-19)感染が疑われる事例は報告されていないとした。ラテンアメリカでは感染者はまだ確認されていないが、各国で疑われる事例は相次いでいる。国内ではまだ、こうした報告はないとした。国内では医療現場の混乱が続いており、上陸すれば混乱必至との指摘がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■幼女殺害で懸賞金 Caracol Radioの記事
メキシコシティで7歳の女児ファティマが殺害された事件で、犯人特定につながる情報に懸賞金がかけられた。警察は防犯カメラ映像から作成した似顔絵を公開した。容疑者は40代前半とみられる女で、身長は155~160センチと推定される。有益な情報が寄せられた場合、200万ペソが支払われる。この事件を受け、市民の間で怒りが広がっている。

■孤児院火災で有罪 Prensa Latinaの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスで起きた孤児院火災で、管理者らに有罪が言い渡された。13日夜、施設で起きた火災でこども15人が死亡したもので、このうち13人は窒息死だった。国内では経済問題から停電が頻発しており、明かりのため使用されていたろうそくが出火原因と特定されている。

■パラグアイ、始業で混乱 France24の記事
パラグアイでは新学期が始ったが、現場では混乱が起きているという。国内では今、ネッタイシマカが媒介するデング感染が激増し、授業をする教員らに多くの欠員が生じている。今週から学校が再開されているが、授業が行なえない学校が続出している状態だ。今年に入り、感染が確認された人は4千人、死者は16人となっている。

■インテルジェット、4機材停止 Reporturの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの4機が、使用停止となっているという。この状況となっているのはエアバスA320型の3機と、A321ネオ1機だ。同社は、定期的なメンテナンスのためと説明しているが、機材運用に絡む問題から、検察側の指示でこの措置がとられたとみられる。現時点でこの停止による、便運航への影響はない。

■キューバ旅行は安全 Expresoの記事
キューバ旅行は、安全だという。同国観光省が強くアピールしたものだ。現在、米国からの経済締めつけの強まりで、同国を訪れる観光客が減少に転じている。それでも、同国内で窃盗などの犯罪に遭遇する機会は少なく、観光省は安全に旅ができる国であると、国際社会に訴えた。観光は同国にとって、外貨を得るための重要な手段だ。

■森林1063ヘクタール焼失 Procesoの記事
ホンジュラスでは今年に入り、1063ヘクタールの森林が火災により焼失したという。国の機関である森林保護機構が明らかにしたものだ。今年、国内ではすでに31件の森林火災が発生している。昨年同時期よりは減少しているが、カリブ海岸を中心に続いている雨不足による乾燥で、火災が起きやすい状況が続いているという。

■パナマ、コカイン5トン摘発 Infobaeの記事
パナマでは、コカイン5トンが摘発された。カリブ海岸のボカス・デル・トロで、半潜水艇で輸送されていたこの薬物が摘発、押収されたものだ。この船舶は、コロンビアからこの地に到着したとみられ、この船に乗っていた3人が拘束されている。半潜水艇や潜水艦を使用した、薬物の輸送の摘発も相次いでいる。


【国際全般】

■エミレーツ、ラゴス空港に物言い Simple Flyingの記事
ドバイをベースとするエミレーツ航空は、ナイジェリア最大都市ラゴスの空港に物言いをつけた。同社はラゴス線を週14便運航しているが、この17、18日の両日は運休した。天候不良の影響を受けたもので、かつラゴスの空港には計器着陸装置(ILS)がなく、同社はこの空港にこの装置の早期整備を求めた。

2020.02.19

【ボリビア】

■カマチョ氏、共闘呼びかけ El Díaの記事
大統領候補のルイス・フェルナンド・カマチョ氏は、右派候補らに候補一本化を呼びかけた。世論調査で同氏の支持が9.6%と伸び悩み、カルロス・メサ氏、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の陣営に一本化に向けた対話を呼びかけたものだ。すでに同氏は、この一本化を前提に、大統領選から撤退する姿勢であるとみられる。

■対MAS、一本化呼びかけ El Díaの記事
モラレス派であるMASに対峙する国内勢力も、右派候補の一本化を呼びかけ始めた。カマチョ氏の呼びかけに呼応し、メサ氏、アニェス暫定大統領の陣営に一本化することを求める意見が相次いで出されているものだ。右派候補の分裂で、長年政権にあったMASが組織力を発揮し、選挙戦を優位に進めることへの危機感がある。

■MASは「緊急事態」 La Razónの記事
モラレス派のMASは、選挙に向けた「緊急事態」を発表した。選挙法廷(選管)が出馬者の審査を進めているが、上院議員選に出馬したエボ・モラレス氏や、大統領選に出馬するルイス・アルセ氏らが、失格となる可能性がある。MAS支持者らに対し、この出馬を認めるよう声を上げることを求めた動きだ。

■アルセ氏への告発は4件 El Díaの記事
モラレス派のMASから大統領選に出馬するルイス・アルセ氏への告発は、4件出されている。選挙法廷(選管)が明らかにしたものだ。同氏が候補者としてふさわしくないとの告発で、現在同法廷が審査を進めているものだ。また前大統領のモラレス氏に対しては、実に8件もの告発が出されているという。

■アニェスへの鞍替え表明 La Razónの記事
ルイス・フェルナンド・カマチョ氏の政党「Creemos」から議会選に出馬していた候補者が、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の陣営に鞍替え表明した。ミレナ・ソト氏が表明したもので、候補者を辞退し、アニェス氏支持に回るという。アニェス陣営で候補者にはならないが、勝手連的に応援するとした。

■2022年にセンソ Los Tiemposの記事
国の統計機関INEは、2022年にセンソ(国勢調査)を実施するとした。国の今後の経済計画などに役立てるため、この調査を実施するものだ。前回調査は2011年11月21日で、10年ぶりの実施となる。INEはこの実施に、5700万ドルの費用を要するとの試算も示した。この調査日、国内では外出禁止令が出される。

■チャパレ、違法コカ葉掃討 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方では、違法作付けコカ葉の掃討展開が実施されている。国内ではラパス県のユンガス地方とともにコカ葉産地だが、この地は前大統領のエボ・モラレス氏のおひざ元で、警察などのこうした手が及ばない状態となっていた。政権交代を受け、法令1008号に基づく掃討展開がなされている。

■国内、道路3個所不通 Página Sieteの記事
現在国内の幹線道路3個所が、不通になっているという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。現在国内の広い範囲は雨季で、この雨による影響で土砂災害などがあり、不通区間が生じているものだ。不通なのはラパス県のチャラサニ-アポロ間、サンタクルス県のアントファガスタ-サンタ・ロサ間、タリハ県のタリハ-ベルメッホ間だ。

■デサグアデーロ川が暴れる Página Sieteの記事
アルティプラーノ(高地平原)を流れティティカカ湖に流れるデサグアデーロ川が暴れた。雨による増水で、ラパス県のグアキ、ティワナク、タラコで氾濫したという。これまでに人的な被害は起きていないが、流域の農地などが水をかぶり、被害を受けた。また周辺道路などのインフラにも、影響が及んでいるという。

■バンド祭、改革へ Página Sieteの記事
オルーロで開催される「バンド祭」は、改革が断行される見通しだ。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルの前哨戦として、15日に行なわれたこの祭では5千人が一斉演奏した。しかし主催側は、このイベントの「マンネリ」が指摘され、参加予定者のキャンセルが相次ぐなど、現状で魅力が薄まっていることを指摘した。


【ペルー】

■ウイルス、観光に影響 Correo Perúの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)は、ペルーの観光業に確実に影響を及ぼしている。このウイルス拡散で、とくに中国からの観光のキャンセルが相次ぎ、この傾向は東アジア、東南アジア方面にも広がっている。観光議会はこの影響は国内観光業には小さいとの見方を示しているが、観光業の現場では、影響は大きいと感じている。

■国内でもマスク品薄 America Retailの記事
国内でもマスクが品薄となっている。中国を震源に、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続いている。もともとのマスクを常用する習慣がない国内だが、この報道を受けマスクを買い求める人が増え、販売する薬局などでは品薄感が広がっているという。とくに交通事業者、接客業者などの間で、需要が高い。

■空港跡地、議論へ Gestionの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港の跡地についての議論が、始まる見通しだ。バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロに新空港が建設され、2024年10月に空港機能が移転する。この跡地の活用についてさまざまな意見が出されている。有力なものとしては、米国ニューヨークのセントラル・パークのような大規模公園を整備するものなどがある。

■BoA、4月に支店 Gestionの記事
ボリビアの国営ボリビアーナ航空(BoA)は、この4月にもリマに支店を設ける。同社はこの6月に、ラパスとリマを結ぶ定期便を就航する方針を示した。この準備を含め、支店を設けることになったものだ。ボリビアの航空会社のリマ乗り入れは、破綻したリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)、アエロスール以来となる。


【チリ】

■チリもノーチェック BioBio Chileの記事
チリの空港の検疫でも、中国から来た邦人についてノーチェックの状態だという。ロス・アラモスの首長が明らかにしたものだ。およそ1年間、中国で過ごしたチリ女性が帰国したが、空港では何の質問も受けなかったと証言しているという。保健省はこうした帰国者に対しては、自主的な申告を求めている。

■アッセンソール事故、溝深まる BioBio Chileの記事
バルパライソのアッセンソール事故で、被害者と行政との間の溝が深まっている。この1日、コンセプシオンのアッセンソール(エレベーター)が落下する事故があり、5人が負傷した。負傷者らとその家族は行政や、行政が委託している企業に事故の説明を求めているが納得できず、法的手続きに入る可能性を示している。


【アルゼンチン】

■武漢の13人、出国へ Cadena3の記事
中国の武漢で足止めされているアルゼンチンの13人が、出国する。新型コロナウイルス(Covid-19)流行でこの13日は身動きがとれない状態だ。ウクライナの航空機で同国のキエフに向かい、一定期間待機する。その後ウイルスについて陰性であれば、帰国することができるようになると保健省が明らかにした。

■牛肉、ウイルスで不振 Infobaeの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で、国産牛肉が不振となっている。国産牛肉の最大の輸出相手は中国だが、このウイルス拡散で同国との間の物流が滞り、輸出が一気に減っているものだ。この状況はアルゼンチンだけでなく、ブラジル産牛肉も、同様の状況にあると指摘されている。

■中国から帰国、ノーチェック Nuevo Diarioの記事
中国から帰国した男性が、入国時にノーチェックであったことを明らかにした。ネウケン州に住むこの男性は観光で同国を訪れたが、滞在中に新型コロナウイルス(Covid-19)に対する警告を受け取った。その後ブエノスアイレスのエセイサ国際空港から帰国したが、この際に検疫でも何も問われなかったという。

■電柱が倒れ医師が死亡 Télamの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタのグティエレス病院入口で電柱が倒れ、巻き込まれた62歳の男性医師が死亡した。18日朝9時50分頃、この現場でトラックが衝突し、街路灯の電柱が倒れた。この医師はたまたま通りかかり、コンクリート製のこの柱の下敷きになったという。

■アンデス、巨額未回収金 FM899の記事
アンデス航空は、巨額の未回収金に苦しんでいるという。同社はこの6日から14日にかけ、機材の問題を理由に全便を停止したばかりだ。同者は8千万ペソもの未回収金を抱え、運転資金に窮している状態とみられる。2006年に運航を開始した同社は、国内初のLCCに転換したが、競争激化の中で存在感を示し切れていない。

■リネアC、ケンカで遅れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは18日、乗客同士のケンカが原因で遅れが生じた。車内や駅内でアボカドを売っていた男同士が、縄張り争いをしたとみられる。この際、一方の男が刃物を出したことから、セキュリティ上の理由からこの路線全体で一時、運転を見合わせるに至った。


【エクアドル】

■マドゥロへの圧力で一致 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領と米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ体制へのさらなる圧力で意見が一致したという。両首脳は先週、ワシントンで会談を行なった。この際、ベネズエラ問題に多くの時間が割かれたとモレノ大統領が明らかにしたものだ。モレノ政権も、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■キトで計画断水 El Comercioの記事
キトではこの22日と23日、大規模な計画断水が行なわれる。水道会社が明らかにしたもので、7つの街区でこの期間中、水道水が利用できなくなる。カルナバル連休に合わせたもので、水道管などの交換、メンテナンス工事を集中的に行なうという。在宅者に対して、水を汲み置くよう呼びかけている。


【コロンビア】

■難民、貧困率押し上げる Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民の大量流入で、国内では貧困率が押し上げられたという。カリブ海岸の中核都市バランキージャでは、この難民流入を受け、貧困率が21%から45%に上昇したという。都市の人口は、流入前の127万人から、現在は145万人に膨れ上がっている。国内では難民流入による、失業率の上昇も指摘されている。

■日本帰りの男性、感染否定 Pulzoの記事
商用で日本を訪れた男性の、新型コロナウイルス(Covid-19)感染は否定された。この男性は花卉輸出のビジネスで日本を訪れ、米国経由で帰国した。しかし帰国後にこの感染に似た症状が出たことから、確認検査が行なわれていた。この結果が陰性であることが判明したと、保健省が明らかにした。


【ベネズエラ】

■ポルトガル、納得せず Infobaeの記事
ポルトガル政府は納得していない。ニコラス・マドゥロ体制はTAPポルトガル航空の国内乗り入れを90日、禁止する措置を取った。フアン・グアイド暫定大統領が帰国の際に同社便を利用したことが理由だ。これに対しポルトガルの外相は、この措置そのものは政治的な裁量権を逸脱しており無効だと述べ、国際機関に訴える可能性を示した。

■ロペス氏弾圧から6年 Noticieroの記事
野党指導者レオポルド・ロペス氏が弾圧を受け、6年となった。同氏は2014年に、野党などによるデモの責任を追及され収監され、その後在宅逮捕となったが今はスペイン大使館に逃れている。同氏と志を同じくするフアン・グアイド氏が現在、暫定大統領となっている。マドゥロ氏にとって、もっとも恐れる存在の人物の一人がロペス氏だ。

■マドゥロ、いつでも演習 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、軍が「突然の演習」をいつでも行なえる体制にあるとした。先週末、コロンビア国境地域で演習が突然行なわれ、各国で警戒感が高まった。マドゥロ氏は、コロンビアや米国からの軍事侵攻の可能性があると一方的に主張し、この準備のため「突然の演習」を今後も行なう姿勢を示した。

■米国、ロシア企業を制裁に BioBio Chileの記事
米国政府は、ロシアの企業を制裁リストに加えた。ニコラス・マドゥロ体制に対する制裁を強めているが、新たにベネズエラ産原油の輸送に関わるロシアの石油会社をこのリストに加えたものだ。米国側はこの企業の活動が、マドゥロ体制を資していると断じた。フアン・グアイド暫定大統領はこの措置発動を歓迎した。

■グアイド、新たなデモ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制に圧力を加えるための新たなデモを行なうと語った。この日程などについて、数日内に明らかにするとも語っている。外遊を経て各国からの支持承認を得た同暫定大統領だが、対マドゥロ体制では手詰まり感が強まった状態となっている。

■1月のデモは618件 Informe21の記事
この1月に国内で行なわれたデモは、618件だった。国内では二重政権状態が膠着化する中、双方がデモを繰り返す事態が続いている。しかしこの月は、この数が大きく減ったことになる。内容は、経済対策や安定したライフラインなどを求める内容が中心となった。国民間で、デモ疲れが出ていることも指摘されている。

■偽医薬品、8300錠 Últimas Noticiasの記事
カラカスでは、偽医薬品8300錠が摘発されたという。ライセンスなどがない状態で売られていた医薬品を調べたところ、偽物であることが判明したものだ。国内ではニコラス・マドゥロ体制の経済失政により物資不足が広がっているが、とくに医薬品は状況が深刻であることが指摘されている。

■11州で停電 Diario La Libertadの記事
国内ではまた広い範囲で、停電が起きたという。17日、国内の少なくとも11の州で送電が途絶えたことが明らかになった。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政でメンテナンスが行き届かず、国内では停電が頻発している状況だ。昨年の3月から4月にかけては、国内ではメガ停電が蔓延する事態となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、感染疑い El Heraldoの記事
ホンジュラスで、新型コロナウイルス(Covid-19)への感染疑い例が報告された。保健省によると台湾の女性にこの症状がみられるという。この女性はインドネシア、エルサルバドルを経てアビアンカ航空の便でテグシガルパの空港に着いていた。現在感染の有無についての、確認が進められているという。

■メキシコ、少女の死に怒り Caracol Radioの記事
メキシコシティでは、7歳の少女が殺害された事件を受け、さまざまな階層の人々が抗議デモを行なった。この少女は市内南部で、袋に入れられた状態で遺体が発見された。状況から、不明になった後に拷問に近い行為を受け、殺害されたとみられる。メキシコでは女性が被害に遭う殺人事件が多発している。

■選挙システム障害に怒り Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国では、選挙システムの障害に対する怒りが広がっている。この16日に国内17の行政地域で地方選挙が行なわれた。この際、電子投票システムが導入されたが、このシステムそのものの障害で、投票結果が正しく反映されない事態に至っていることが明らかになった。市民らは、民主主義の根幹を脅かすとして、抗議行動をとった。

■パナマ、再び税金逃避国に La Razónの記事
欧州連合(EU)は、パナマを再び税金逃避国のブラックリストに加えた。いわゆる「パナマ文書」流出を受け、同国を舞台とした税金逃避の実態が明らかになった。これを受けパナマ政府側もこの対策を取り、このリストから除外されていたが、EU側は「政府の努力はうかがえるが、実態としてリストに加えざるを得ない」と判断した。

■フットボール選手らがデモ Telemetroの記事
パナマシティでは17日、フットボール選手らがデモを行なった。同国ではプロフットボールリーグが存在せず、選手らは早期のこの創設実現を求め、また選手らの立場の保全などを政府や国民に訴えた。このデモには、2018年のワールドカップに出場したナショナルチーム代表らも参加した。

■デング検査、スピードアップ ABC Colorの記事
パラグアイ首都のアスンシオン大学(UNA)では、デング感染の有無を確認する検査のスピードアップが図られる。現在同国では、首都圏を中心にこのネッタイシマカが媒介する感染症が、劇的に広がっている。検査を必要とするケースも増えていることから、大学側も人員などを拡大し、この迅速化を図ることとした。

■ボラリス客が足止め AMの記事
メキシコのLCC、ボラリスの乗客ら236人が、ティファナの空港で足止めされている。グアナフアトに向かう便が突然キャンセルされたものだ。ボラリス側は、この事態は目的地のグアナフアトの天候不良と説明しているが、一部の乗客は納得せず、抗議の声を上げている。


【国際全般】

■カタール、ブルガリアと提携 Simple Flyingの記事
カタール航空は新たに、ブルガリアのフラッグキャリア、ブルガリア・エアと提携した。両社が明らかにしたもので、ソフィア発のブルガリア側の便にカタール航空の、ドーハ発のカタール側の便にブルガリア・エアのコードをシェアする。カタール航空は2011年にソフィアに乗り入れ、現在は週14便を運航している。

2020.02.18

【ボリビア】

■アルセ氏がリード Correo del Surの記事
5月3日の大統領選では、モラレス派のMASが擁立したルイス・アルセ氏がリードする。メディア各社が共同で行なった世論調査だ。この結果アルセ氏は31.6%で、カルロス・メサ氏が17.1%、ヘアニネ・アニェス暫定大統領が16.5%で追う展開となった。一方有力候補と目されたルイス・フェルナンド・カマチョ氏は9.6%にとどまる。

■MAS、3県でリード La Razónの記事
モラレス派であるMASは、ラパス、オルーロ、コチャバンバの3県でリードしている。メディア各社の世論調査の結果だ。大統領選ではラパスでアルセ候補が49.7%、オルーロで41.6%を得た。一方サンタクルスではカマチョ氏が28.0%、アニェス大統領が26.3%を得て、アルセ氏は16.3%で3位となっている。

■キロガ氏、撤退を否定 El Díaの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、大統領選からの撤退を否定した。突如出馬表明した同氏だが、世論調査での支持率が1.6%にとどまった。同氏は出馬表明が遅れたことが背景にあるとし、選挙に向けた主張を今後も継続すると断じた。同氏は今回の出馬理由について、10月20日の選挙でエボ・モラレス陣営による組織的不正があったことを挙げる。

■アニェス「手応え」 El Díaの記事
大統領選についてヘアニネ・アニェス暫定大統領の陣営は「手応え」を口にした。世論調査の結果、2いを僅差で追う3位につけた。この数字について、締め切りの直前に駆け込みで出馬表明をしたが、選挙運動を続ける中で着実に国民間に浸透していると評価した。各地で今後、さらなる浸透を図るとしている。

■オルティス氏「アニェスが勝つ」 El Díaの記事
10月20日の大統領選で善戦したオスカル・オルティス氏は、大統領選は第一ラウンドでヘアニネ・アニェス暫定大統領が勝利すると断じた。序盤の世論調査の結果を受けたもので、今後も右派をアニェス陣営がとりまとめると断じたものだ。今回、アニェス大統領が突然出馬した背景に、右派候補が一本化に失敗したことがあるとの見方も示している。

■アルセ氏追及の是非、月内判断 El Díaの記事
検察は、モラレス派のMASから大統領選に出馬しているルイス・アルセへの法的追及の是非について、月内に判断するとした。モラレス政権時代に経済相を務めた同氏については、インディヘナ基金の資金不正利用に関わった容疑が浮上している。検察は、起訴の可能性を含め、この捜査を進めているところだ。

■EU、2920万ドル援助 La Razónの記事
欧州連合(EU)はボリビアに、2920万ドルを援助する。EU側が大統領府を訪れ、ヘアニネ・アニェス暫定大統領に明らかにしたものだ。対薬物や水道、下水整備事業に対する援助となる。2017年から2020年にかけての事業の最終年の援助額を明らかにしたもので、アニェス大統領はこの支援に謝意を示している。

■BoA、新路線開設 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新路線の開設を明らかにした。フアン・カルロス・オッシオ会長が明らかにしたものだ。ペルー、リマへの国際線と、ベニ県ルレナバケへの国内線を新たに開設するという。また観光需要が多いポトシ県のウユニへの路線については、新たに調達したボーイング737-800型機を投入するとした。

■アマスソナス、新機材 Los Tiemposの記事
アマスソナス航空は、新たに調達したエンブラエル190型機をお披露目した。同社はこれまで、50人乗りのボンバルディア機を主力としてきたが、より大型のこの新機材を調達した。112人乗りのこの新機材について、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ路線での運用を開始するという。

■エルアルト道、雹の影響 La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道は、雹の影響を受けた。17日昼頃、この一帯では降雹があり、路面が雹に覆われた。この影響でスリップした車輛が横転する事故も起きている。また同じ時間帯、アチュマニでは短時間に多量の雨が降り、街路が水浸しになったほか、倒木なども相次ぐ状況となった。

■ラパス、建設作業員が転落 Página Sieteの記事
ラパス市内で、建設作業員が8階の高さから転落する事故が起きた。マンコ・カパック通り沿いの公共事業による建設現場で起きた事故で、この男性作業員は地面にたたきつけられ、死亡している。警察は、この建設工事現場管理者、建設会社に安全上の不備がなかったか、調べを進めている。

■テレフェリコ新路線検討 La Patríaの記事
オルーロでは、テレフェリコ(ロープウェイ)の新路線整備が検討されている。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコが市内にはある。ラパスのような、都市交通型テレフェリコを市内に新たに整備する計画が示されたものだ。この新交通機関整備を通じ、自動車依存度を下げることが検討されている。


【ペルー】

■プーノ、8人の遺体収容 El Comercioの記事
プーノ県カラバヤ郡のサン・ガバンでは8人の遺体が収容された。イナンバリ川を航行していたカヌーが転覆し、20人以上の人が川に投げ出されたものだ。今もなお、少なくとも17人が不明とみられ、下流域を中心に捜索が続いている。このカヌーは、プエルト・マヌアの人々が、日常的に使用しているものだった。

■チンチェロ空港、2024年10月開港 El Comercioの記事
クスコ、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロに建設される新空港は、2024年10月の開港となるという。現行空港に代わる新空港は、間もなく着工される予定だ。交通通信省がこの日程を明らかにしたもので、施工は韓国企業が行なう。新空港は、現行空港の3.5倍の規模で、欧米からの直行便就航も可能となる。

■コカス、水支援 El Comercioの記事
政府は、アヤクチョ県ビルカンチョス郡のコカスに、飲み水の緊急支援を行なう。この地では大規模な土石流が発生し、多くの建物が被害を受け、現時点で2人が不明となっている。少なくとも200世帯が避難を強いられており、政府側はこの避難者らの飲み水を確保するとした。

■フライドチキン集団中毒 El Comercioの記事
イカ県のピスコでは、フライドチキンを通じた集団食中毒が発生した。農業会社に勤める50人が、このフライドチキンを食べた後、嘔吐や腹痛などの症状を呈し、地域の医療機関で手当てを受けた。保健当局はこのフライドチキンを通じた食中毒と断じ、原因菌の究明を進めている。


【チリ】

■ピニェラ、ウルグアイへ Cooperativaの記事
外務省はセバスティアン・ピニェラ大統領が、ウルグアイを訪れると発表した。3月1日、同国ではルイス・ラカジェ・ポウ新大統領が就任し、この就任式に参列するものだ。国内では昨年10月18日から社会闘争が激化し、ピニェラ大統領はすべての外遊を中止してきたが、これを解禁することになる。

■サンティアゴ空港、体制強化 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港では、ウイルス対策の対応が強化された。新型コロナウイルス(Covid-19)上陸への脅威が高まる中、保健省はこの空港への医師の常駐、乗客の発熱の有無の確認、さらに相談体制の拡充などの措置をとった。現時点で国内への上陸の報告はない。

■コラレウエ、2人を救助 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のコラレウエで、観光客2人が救助された。レイゴリルにあるマリリャンカ山を歩いていたこの2人が16日、遭難したものだ。17日早朝から救助隊がこの山に入り、この2人を発見し保護したものだ。2人は山中で一晩を過ごし、低体温症を起こしているものの命に別状はない。

■津波を生きた女性たち BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州タルカワノでは、「津波を生きた女性たち」というドキュメントが上映される。この27日で、大地震と津波発生から10年となる。この地で津波を体験した女性と、この翌年の東日本大震災で同様の体験をした女性たちのドキュメントだ。いずれの地震でも、太平洋の対岸にあたる両国に津波が到達した。


【アルゼンチン】

■アルゼンチン男性、陰性に Télamの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)に感染したアルゼンチン男性は、直近の検査で陰性となったという。横浜港に停泊中の「ダイアモンド・プリンセス」に乗船中に感染し、手当てを受けていた男性だ。陽性反応が出ていたが、陰性に変わったという。またこの船で隔離されているほかのアルゼンチンの7人については、19日にも下船する可能性がある。

■メンドサ、ウイルスのデマ El Solの記事
メンドサでは新型コロナウイルス(Covid-19)についてのデマが拡散した。観光でこの町を訪れた韓国女性が市内の病院に入院したが、このウイルスに感染したとのデマが広がったものだ。病院側によるとこの女性はこのウイルスについては陰性で、ほかの何らかの感染症に罹った可能性が高いという。

■食肉、ウイルスの影響 Télamの記事
国産食肉も、新型コロナウイルス(Covid-19)の影響を受けている。冷蔵業の団体が明らかにしたものだ。とくに国産牛肉の多くが中国市場に輸出されているが、このウイルス拡大を受け物流が停滞し、この輸出も多くが途絶えているという。この輸出の早期の回復は、難しいとみられる。

■デング、35件 Télamの記事
国内でのデング感染例は今年、すでに35件となっている。保健省が明らかにした数字だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症について、パンアメリカン保健機構はラテンアメリカで大流行するおそれがあると警告している。国内でも北部熱帯地方を中心に、感染が増えている状態だ。アルゼンチンを含むメルコスル各国は19日、アスンシオンで保健相会合を開く。

■アエロパルケ国際線、5月11日から Télamの記事
ブエノスアイレスのアエロパルケからの国際線は、5月11日に再開される。現在はウルグアイ線を除き、同空港は国内線のみの運航だ。これを緩和し、国境を接する各国およびペルーとを結ぶ路線について、アエロパルケから運航されることになる。再開される国際線の大半は、アルゼンチン航空による便となる。

■観光客、滝つぼに転落 El Territorioの記事
プエルト・イグアスにあるマリポサ滝で、ブエノスアイレスから来た観光客が滝つぼに転落した。この30歳の男性は、観光でこの滝を訪れ、誤って転落したという。男性は全身に打ち身などの傷を負い、市内の病院に運ばれたが、命に別状はない。昨年11月、やはり近郊の滝で観光客が転落し、死亡する事故があった。


【エクアドル】

■ウクライナの航空機が救出 El Comercioの記事
中国、武漢で足止めされているエクアドルの学生5人はこの17日、ウクライナの航空機で救出される。政府側が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受け封鎖されているこの町で、この5人は行き場を失っている。5人はキエフの施設で一定期間を過ごした後、帰国する見通しだ。

■訪中者が激減 El Comercioの記事
訪中するエクアドル国民が、激減している。ビジネスによる訪中者が従来多いが、新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受け、この流れがほぼ止まった状態となっているという。また中国路線を一時休止する航空会社が多く、事実上同国にたどり着くことが難しくなっていることも背景にある。


【コロンビア】

■コロンビアの1人が感染 Caracol Radioの記事
コロンビアの1人が、新型コロナウイルス(Covid-19)に感染したことを外務省が明らかにした。日本の横浜港に停泊中の「ダイアモンド・プリンセス」号に乗っていた数人のコロンビア人のうち、1人に陽性反応が出たという。この船の邦人について外務省は、輸送を検討していることも明らかにした。

■武漢の14人、22日に輸送へ Caracol Radioの記事
中国、武漢で足止めされているコロンビアの14人について、この22日に輸送するという。新型コロナウイルス(Covid-19)流行で封鎖されたこの町で、この14人は身動きが取れなくなっている。コロンビア政府は空軍の輸送機を現地に向かわせ、この14人を国外に輸送することを明らかにした。

■ラセル、ボゴタ就航 Torreo el Doradoの記事
ベネズエラの航空会社ラセルが、ボゴタのエルドラード空港に就航した。同社はこの17日から、カラカスとを結ぶ路線の運航を開始したものだ。ベネズエラの経済問題から、外国航空会社の同国乗り入れ休止が続き、この路線は需要が見込める一方、アビアンカ航空などはすでに運休している。

■犬を燃やした男を逮捕 Caracol Radioの記事
ボゴタで、犬を生きたまま燃やした男が警察により拘束された。市内のサンタ・フェで、この行為に及んでいる男が警察に止められたものだ。燃やされたのは番犬として飼われることが多いピットブルで、この犬は重度の火傷で死んだという。この男の行為は、動物愛護を定めた法に触れる。


【ベネズエラ】

■TAPポルトガル、乗り入れ停止 Infobaeの記事
航空当局は、TAPポルトガルの国内乗り入れを90日間、停止する措置を発表した。15日から、乗り入れ許可を停止したものだ。国外を訪れたフアン・グアイド暫定大統領が同社便を利用したことを受け、事実上の制裁を科したものだ。TAPポルトガルは、外国航空会社の乗り入れ休止が続く中、欧州路線を維持している数少ない航空会社の一つだ。

■グアイド、造反呼びかけ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、軍人や兵に対し、あらためて造反を呼びかけた。軍はニコラス・マドゥロ体制に対し忠誠を誓っている。暫定政権は以前から、個人のレベルでこの軍の姿勢に積極的に造反することを軍人や兵に呼びかけていた。二重政権状態が膠着化する中、あらためて呼びかけを行なった。

■グアイド、人権侵害を強調 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害を強調した。議会で語ったもので、人権が抑圧されたこの状況を脱するには、マドゥロ体制を早期に終わらせる必要があると強く訴えた。外遊から同氏が帰国した際の混乱に乗じ、マドゥロ体制はグアイド氏のおじを不可解な理由で拘束している。

■演習は定例のもの Infobaeの記事
空軍の司令官は、先週末に行なわれた大規模演習は「定例のもの」と述べた。ニコラス・マドゥロ体制はコロンビア、米国からの侵攻に備え、コロンビア国境地域で大規模演習を実施した。この演習にコロンビアなど国際社会から懸念の声が上がったが、軍側はあくまで「定例のもの」としたことになる。

■アルーバで金1トン押収 Infobaeの記事
アルーバ島で、ベネズエラ政府が保有したとみられる金1トンが押収された。航空機で無許可で輸送されていたもので、この機の3人が拘束を受けている。経済制裁に喘ぐ中、ニコラス・マドゥロ体制側が金の売却を進めている実態が指摘され、中東方面に輸送されていたとみられる。

■メトロ3号、2つの問題 NTN24の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)3号線で、2つの問題が起きるおそれがあると警告された。一つは、メンテナンスなどの不足による脱線事故の可能性、もう1つは換気の問題による健康被害発生の可能性だ。カラカスではバス車輛のメンテナンスが難しく、市民の交通は今、メトロに集中している状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル保健相会議 El Tribunoの記事
メルコスル4か国の保健相が19日、パラグアイのアスンシオンで会合を持つ。現在各国では、ネッタイシマカが媒介するデング感染が激増し、またブラジルを中心に麻疹(はしか)の感染も広がる。さらに新型コロナウイルス(Covid-19)の脅威も差し迫っており、こうした感染症対策についてこの会合で話し合う。

■ボウソナロ、新日程求める Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、アルゼンチンに対し、アルベルト・フェルナンデス大統領との会談の新日程を組むよう求めた。3月1日のウルグアイ新大統領就任式に合わせ、両首脳による会談が予定されていたが、フェルナンデス氏がこの参列を取りやめた。宙に浮いたこの会談を、ボウソナロ大統領側は早期に実現したい姿勢だ。

■エルサルバドルで事故 Telesur TVの記事
エルサルバドルで、バスが谷に転落する事故が起きた。17日、チトゥイパンとハヤケを結ぶ道路を走行していたバスが、道路を外れて50メートル下に落下したものだ。この事故で11人が死亡し、33人が負傷している。このバスの乗客らは、地域の祭りに参加するため移動していた。現時点で事故原因は分かっていない。

■児童ポルノ、週に100件 Hoyの記事
パラグアイでは、児童ポルノの告発、報告が週に100件もあるという。同国の検察が明らかにした数字だ。とくにインスタグラムやFacebookといったSNSや、WhatsAPPといったメッセージアプリを通じた、児童ポルノ画像のやり取りの報告が多い。とくにこの「犠牲」となるのは13歳から15歳の年代のこどもだという。

■パナマ運河、追加徴収 El Comercioの記事
パナマ運河を航行する船舶に請求される通過料が臨時に増額された。運営側によるとこの15日から、1~10%の範囲内でこの増額がなされているという。雨不足の影響でこの運河は水不足に喘いでおり、この負担分を転嫁した措置だ。この水量減少により、この運河を航行できる船にも、制限がある状態となっている。

■パナマ、パンディージャ160人 Telemetroの記事
パナマ国内には「パンディージャ」が160人いるという。同国の検察が、把握している数字を示したものだ。パンディージャはマラと呼ばれる犯罪組織の構成員で、この暗躍が続くエルサルバドル、ホンジュラスでは治安の著しい悪化が起きている。パナマ国内でもこの増加に、警戒感が強まっているところだ。

■CIDH、襲撃を非難 100% Noticiasの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、ニカラグアで起きたインディヘナ(先住民)襲撃を非難した。同国北部、カリブ海岸のインディヘナコミュニティが武装グループに襲撃され、こども1人が死亡し、複数の負傷者が出た。土地争いをめぐり国内では同様の襲撃が相次いでいる状態で、CIDHはこの事件を強く非難した。

■デング死者、すでに6人 La Prensaの記事
ホンジュラスでは今年、すでにデング感染により6人が命を落としたという。同国保健省が明らかにした数字だ。同国では昨年初めから、カリブ海岸を中心にこの感染症が劇的に広がり、感染者は年間2万人近くにのぼった。今年に入っても感染に抑止がかからず、今も新たな感染者が出続けている状況だという。

■チャコ、暑さで停電 ABC Colorの記事
パラグアイのチャコ地方では、暑さのため停電が起きている。電力機関によると17日朝10時の時点で、1万6千世帯が電力を使用できなくなっている。もともと夏は高温になりやすい同地域だが、現在は暑さのピークを迎えている状態で、この地域の人々の停電によるフラストレーションも高まっているという。

■マレーシア航空と提携 Simple Flyingの記事
南米最大手のLATAM航空グループは、マレーシア航空と新たに提携した。ニュージーランドのオークランド、オーストラリアのメルボルンを通じた便でコードシェアを行ない、乗り継ぎ利便性を高めるものだ。LATAMは間もなく、両社が加盟するワンワールドを脱退するが、この直前にこの提携を発表したことになる。

2020.02.17

【ボリビア】

■モラレス氏、アルゼンチンへ La Razónの記事
エボ・モラレス氏は亡命先のアルゼンチンに戻った。同氏は健康診断を受けるためキューバを訪れていた。近く、モラレス派のMASが大統領選に擁立するルイス・アルセ氏と会談を予定しているという。さらに、同国のアルベルト・フェルナンデス大統領とも面会の予定があるとした。同氏の5月3日の上院選出馬が認められるかは、現時点で不透明だ。

■鉄道、継続か中止か Página Sieteの記事
コチャバンバの鉄道計画は、継続か中止かの岐路にある。既存鉄道を活用し、軽車輛を走らせる都市交通鉄道整備計画が進められていた。しかしスペイン企業との契約が不当に高く価格設定されるなどし、政権交代後工事が滞っている。17日、この関係者らが一堂に会し、この計画の今後について話し合う予定だ。

■国際線縮小に歯止めを El Díaの記事
コチャバンバで開かれる航空フォーラムは、国際線の縮小に対する歯止めがテーマだ。世界的に航空需要が高まる中、ボリビアでも国内線の利用は伸びている。しかし国外とを結ぶ路線については路線の縮小が続いており、この14年間に休止した路線数は40にのぼる。フォーラムでは新規路線開拓と維持が、主要なテーマとなる。

■トゥパック・カタリ、活用できず Página Sieteの記事
ボリビアの人工衛星トゥパック・カタリは、十分に活用されているとは言い難い。エボ・モラレス政権が中国の協力を得て、打ち上げた人工衛星だ。現在この衛星の全体の66%しか機能していない状況にあるという。政府は昨年、余剰部分について隣国パラグアイに活用を申し入れたが、前進していない。

■サンタクルス、医療強化 Los Tiemposの記事
サンタクルス県は、県内の医療機関の体制を強化した。雨季を迎えている県内では現在、ネッタイシマカが媒介するデング感染が劇的に増加している。このため県内医療機関はいずれも混みあった状態が続いており、県側は体制の破綻を防ぐため、強化策を打ち出した。デングは現在、国内のみならず南米全体で、感染数が激増している。

■パンド、医療スト Página Sieteの記事
パンド県都コビッハでは、主な医療機関がストライキに入ったという。ロベルト・ガリンド・テラン病院は、病院運営に必要な資材、医薬品などが不足していることに抗議し、医師らがこのストに打って出た。同県でもデング感染が今急増しており、医療機関はいずれも混んでいる状態にある。

■航空3社、就航へ El Deberの記事
サンタクルス県のサンイグナシオ・デ・ベラスコに建設された新空港に、航空3社が就航する見通しだという。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェットの3社がそれぞれ、明らかにしたものだ。昨年9月に竣工したこの空港だが、今はまだ旅客定期便は就航していない。それでも3社は近く、定期便の運航を開始したい姿勢だという。

■魚流通の標準化を El Díaの記事
ラパス市は、魚流通の標準化を図る。市内では鮮魚店や市場などで魚が売られるが、魚販売店などから市場、流通チャネルの問題提起がなされている。市側は、膠着したこの問題の解決を図るため、新たなガイドラインを作成する方針を示した。内陸国のボリビアで販売される魚の大半は淡水魚で、近く迎えるセマナサンタ(聖週間)にはこの消費が大きく伸びる。

■アマスソナス、チェックイン機 Página Sieteの記事
アマスソナスは、新たに自動チェックイン機を導入する。南米でも大手の航空会社などの間で導入が進むシステムだ。同社は、新たにラパスとサンタクルスの空港にこの機械を導入し、利用者の待ち時間の短縮などを図る。状況を見ながら、コチャバンバやスクレなどほかの空港への導入も検討する。

■5千人が一斉演奏 Los Tiemposの記事
オルーロでは5千人が、ブラスバンドの一斉演奏を行なった。22日のユネスコ無形文化遺産のカルナバルの前哨戦として行なわれた、バンド祭だ。本番にも参加する演奏家らが一斉に演奏するもので、かつては6千人の演奏がギネスブックに掲載されたこともある。今週、同じく前哨戦のアウトクトナ(古典)ダンスの祭典「アナタ」も行なわれる。


【ペルー】

■ウマラ氏に新たな疑惑 Perú21の記事
元大統領のオリャンタ・ウマラ氏とその妻ナディネ・エレディア氏に、新たな汚職疑惑が生じた。ブラジルの建設会社からの裏金受領の容疑で拘束された両氏だが、別の建設企業体からも裏金を受け取っていた容疑が固まりつつあるという。2011年に、夫妻は5億ドルを受け取ったと検察側は指摘した。

■ピサック、棚田崩壊 Perú21の記事
クスコ、バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックで、伝統的な棚田の一部が崩壊した。文化省によると、インカ時代に整備されたこの棚田の一部が、地下水などの影響で崩落したという。地域を流れるキタマヨ川の水量増加の影響を受けた可能性もある。文化省は、雨季が終わるのを待って、復旧させたい方針だ。

■プーノ、カヌー事故 El Comercioの記事
プーノ県カラバヤ郡のイナンバリ川で、航行中のカヌーが難破する事故が起きた。このカヌーは地域の人々の交通手段となっていたが、大雨のため転覆したという。この事故でこれまでに4人が死亡し、21人が不明となっている。陸と空から、不明者の捜索が下流域を中心に行なわれている。

■国内でもデングじわり El Comercioの記事
国内でも、デングがじわりと広がっている。保健省によると、今期のこの感染者は5480人となり、このうち12人が死亡している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、現在雨季を迎えている国内のアマゾン低地で感染が急増している。南米では現在、パラグアイを震源にこの感染症が劇的に増えている。


【チリ】

■チリ女性、香港で足止め BioBio Chileの記事
チリの女性が、香港の空港で足止めされている。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大の影響で、欧州経由でサンパウロに向かうための便が運休し、身動きがとれなくなった。コンセプシオンの大学に通うこの女性は持ち金が涸渇し、食べるものにも窮した状態にあるという。この女性は武漢、湖北省は訪れていない。

■火炎瓶を投げた男を拘束 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは、火炎瓶を投げたチリ、ブラジル重国籍の男が予備拘束された。市内のバケダノ広場で起きたこの事態で、近くにある建物が火災を起こす事態が生じた。国内では昨年10月以来、社会闘争が続いており、この動きによる犯行とみられる。裁判所はこの男の、90日間の拘留を認めた。

■フニクラール、1年間休止へ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロポリターノ公園にあるフニクラール(ケーブルカー)は、1年間休止する。動物園と展望公園を結ぶこのフニクラールは観光客に人気の交通機関だ。市側は14億ペソを投じて、メンテナンスなどの作業を行なう。近く閉鎖され、およそ1年後に再開する予定だという。

■骨材採掘で環境破壊 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のカウティン川流域の住民らが、環境破壊を訴えている。この川では、アスファルトなどの原料となる骨材採掘が行なわれているが、これが原因で流域の環境に大きな影響が生じているという。地域行政などに、この採掘の規制を求めた動きを起こしている。


【アルゼンチン】

■マルバン、準備整う Perfilの記事
マルバン研究所は、準備を整えた。中国を震源に新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が広がっている。国内ではこのウイルス上陸は確認されていないが、疑われる事例が生じた際には、この研究所で確認が行なわれる。同研究所側は、あらゆる事例に対処できるよう、準備が整ったとした。

■ブエノスアイレス、酷暑に La Provinciaの記事
ブエノスアイレスは16日、酷暑に見舞われた。気象機関によるとこの日、市内の最高気温は摂氏37.4度に達し、市中の温度計の中には40.3度を示したところもあった。国内でこの日もっとも高い気温となったのはサンティアゴ・デル・エステーロで43.9度、テルマス・デ・リオ・オンドが42.1度で続く。

■アコンカグアで死者 Télamの記事
南米最高峰のアコンカグア山で、今期初めてとなる登山者の死者が出た。15日午後、山頂に近いエリアで、ロシアの38歳の女性が落石にあたり、骨折などの重傷を負った。ヘリでメンドサ州の病院に搬送されたが、死亡が確認された。昨シーズン、この山では登山者が1人、死亡している。

■アルゼンチンのマチュピチュ La Nuevaの記事
カタマルカ州に、「アルゼンチンのマチュピチュ」と呼ばれるインカの遺跡がある。ベレン郡にあるのはシンカル遺跡で、インカ時代のものとして国内でもっとも重要な遺跡だという。ペルー、クスコを中心に展開されたインカ帝国だが、アルゼンチンは北部を中心に広いエリアが、その支配域だった。


【エクアドル】

■負傷のサポーターら、帰国 El Comercioの記事
負傷したバルセロナSCのサポーターらが、帰国している。リベルタドーレス杯の試合応援のため移動中、バスがペルー北部ピウラ県マンコラ付近で事故を起こし、8人が死亡、30人が負傷した。マチャラの救急車などがこの負傷サポーターらを、相次いでグアヤキルに搬送しているものだ。

■アマゾンで小型機事故 El Comercioの記事
国内南東部のアマゾンで、小型機が墜落した。現場となったのはモロナ・サンティアゴ県とパスタサ県の境界付近で、アエロカシュルコの小型機が墜落した。この事故で5人が死亡し、年少者1人が負傷している。国内アマゾンでは道路網が脆弱であるため、こうした小型機がコミュニティ間の移動に広く使用されている。


【コロンビア】

■航空需要、10%増 Nicolás Larenasの記事
2019年の国内の航空需要は、10%増加したという。民間航空局が示したデータだ。旅客数が多い航空会社はアビアンカ、LATAMコロンビア、ビバ・エア、EasyFly、Satenaの順で、利用旅客数が多い空港はボゴタ、メデジン、カリ、カルタヘナ、バランキージャの順となっている。

■カルタヘナ、ウイルス対策 Caracol Radioの記事
国内最大の観光都市、カルタヘナも新型コロナウイルス(Covid-19)対策を強化する。市側と市の保健局が明らかにしたものだ。現時点で国内ではこのウイルスは確認されていないが、観光客の往来の多いこの町で今後、感染が生じる可能性も否定できない。空港や港湾、ターミナルでの対策を強化するとした。


【ベネズエラ】

■米国、ロシア抑止 Infobaeの記事
米国政府は、ロシアの抑止を図ろうとしている。ニコラス・マドゥロ体制の後ろ盾となっているロシアからの、ベネズエラへの資金などの流れを断ち切ろうとしているものだ。介在する企業、個人に対する制裁を強め、ベネズエラへの資金の流入を阻害しようとしている。ドナルド・トランプ政権は、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■マドゥロ、汚職指摘 24 Horasの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、フアン・グアイド暫定政権側の汚職を指摘した。グアイド氏側の選挙運動や、野党指導者レオポルド・ロペス氏とその家族向けに、国費を違法に使用したとの指摘だ。マドゥロ体制側の閣僚の一人、ホルヘ・ロドリゲス氏はこの不正使用額が1160億ドルと発表した。

■ロドリゲス氏、グアイド批判 El Mundoの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、フアン・グアイド暫定大統領を批判した。同氏は同氏について「愛国心のない者」と切り捨てた。同氏については、欧州連合(EU)の制裁対象に含まれるが、スペインを極秘に訪問した疑いが強まり、国内外のメディアの注目を浴びている。

■ELNに攻撃受けた Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、タチラ州で国軍が、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)による攻撃を受けたと発表した。ELNは48時間にわたる「スト」を通告し、テロ攻撃などを仕かけていた。マドゥロ体制はこの週末、国境地域での演習を行なうなどしていた。一方、このELNに対しマドゥロ体制側が資金援助などを行なっている疑惑が強まっている。

■メリダ、長時間停電 El Carabobeñoの記事
メリダでは、16時間にわたる停電が発生したという。国内では送電インフラのメンテナンス不足と陳腐化から、停電が各地で頻発している状態だ。メリダなど国内西部ではとくに停電が深刻な状態で、今回の長時間停電を受けメリダ市内では、多くの市民が抗議行動を展開した。

■マラリア、32万件 El Universoの記事
国内でのマラリア感染件数が、32万件に達したという。国境なき医師団が明らかにした数字だ。国内ではボリバール州のアマゾン地域を中心に、このハマダラカが媒介する感染症が、劇的に広がっている。現時点で、中南米、カリブ海地域で発生しているマラリアの大半が、ベネズエラ国内での感染例となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンサルバドルでデモ El Diarioの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルの議会前では、デモが行なわれた。現在議会では、安全対策にかかる法案を提出したナジブ・ブケレ大統領側と、野党が多数を占める議会との間で、激しい対立が起きている。こうした中、ブケレ政権の安全対策を支持する国民らが、議会に対しこの法案の審議を進めるよう求めたデモを行なった。

■コスタリカ、大量コカイン El Espectadorの記事
コスタリカでは、大量のコカインが摘発された。リモンにある港湾モインの船のコンテナの中から見つかったのは、実に5トンにものぼるコカインだ。この薬物は南米から来たとみられ、オランダに積み出されるところだったという。同国での、一度の摘発量としては過去最大となった。

■ブラジル、議員襲われる BioBio Chileの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領を支える極右の議員が、襲われる事件が起きた。マト・グロッソ・デ・スール州で、車で移動中のロエステル・トゥルティス議員が銃撃されたものだ。黒塗りの車から少なくとも5発の発砲を受けたもので、車輛の窓が破壊されたがこの議員は無事だったという。

■ハイチ、食の安全 El Caribeの記事
ハイチでは、食の安全はまさに消滅しつつある。国連食糧農業計画(FAO)は、40%の国民は、食についての支援が必要な状況と指摘する。国内は2010年の大地震発生以降、経済が疲弊し、さらに国内の政情不安が広がる中、生活の根幹である食そのものが揺らいでいる状況にあるという。

■ホンジュラス、電源必要 Hondudiarioの記事
ホンジュラスでは、新たな電源開発が必要だという。民間企業の団体がまとめたものだ。国内で、安定的な電力供給を実現するために、現時点で260メガワット分の新たな電源が必要としたものだ。この規模の電源を確保できなければ、2021年から2022年にかけて、電力危機に陥るおそれがあると警告した。

■マラ、抜けられない構造 El Comercioの記事
中米のマラと呼ばれる犯罪組織の構成員パンディージャは、この組織を抜けられない構造になっているという。パンディージャは、帰属するマラを示すタトゥーを身体全体に掘られる。このタトゥーが障害となり、この組織を完全に抜け出すことが難しいという。パンディージャの暗躍で、エルサルバドルやホンジュラスでは治安の悪化が顕著に進んだ。

■インテルジェット、南米路線好調 Jornadaの記事
メキシコのLCCインテルジェットは2019年、南米路線が好調だった。同社はメキシコ国内線だけでなく北米や中米路線を多く展開している。南米へはコロンビア、エクアドル、ペルーの3か国に乗り入れているが、この年のこの3か国路線の利用が前年比で134%の増加だった。

■メルコスル、デング警戒 ABC Colorの記事
経済ブロックであるメルコスルが、異例ながらデングへの警戒を指摘した。このネッタイシマカが媒介する感染症が、パラグアイを中心に加盟各国間で劇的に広がりつつある。加盟4か国にとっても、このデングの拡大は、経済活動上の大きな脅威になるとメルコスル側が指摘した。

2020.02.16

【ボリビア】

■チリ、変化を歓迎 La Razónの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、ボリビア側の「変化」を歓迎した。ポトシ県を流れるシララ水系のチリ側の不正無断使用をボリビアは、ハーグの国際司法裁判所に提訴している。しかし14日、カレン・ロンガリック外相がシララ水系は「自然にチリを流れている」と従来の主張を変えた。ピニェラ氏はこの変化を歓迎するコメントを出した。

■アニェス「汚職に立ち向かう」 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、汚職に「立ち向かう」姿勢を強調した。大豆生産者の会合に参加し、語ったものだ。国営通信会社Entelを舞台とする汚職疑惑が生じ、同政権は態度を強めている。一部この姿勢に批判はあるが、アニェス大統領は「断固とした対応をとる」と断じた。

■鉄道計画で緊急会合 La Razónの記事
コチャバンバの都市交通鉄道計画について、17日に緊急会合が開かれる。既存鉄道網を活用し軽車輛を走らせるこの計画だが、受注したスペインの企業との間の契約が、現状と乖離した価格帯であるとの指摘があった。このため政権交代後、この工事が滞った状態となっており、打開策が話し合われる。

■アンドロニコ氏「アニェスは自滅」 Página Sieteの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領が「自滅する」と断じた。同政権が、国営通信会社Entelを舞台とした汚職の追及姿勢を強めていることについて、アニェス政権が「自滅に向けた最短路線に乗った」との見方を示した。

■BoA機、またトラブル Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、またトラブルを起こしたという。14日昼前の、コチャバンバ発ラパス行きの便が、離陸できなくなった。BoA側の説明では技術的トラブルが生じたための事態で、このため乗客らは延々と待たされ続けたという。結局この便は、別の機材により運航された。

■スチェス川が氾濫 El Díaの記事
ラパス県北部を流れるスチェス川が増水、氾濫した。カマチョ郡のモコモコでこの氾濫が報じられたもので、合わせて6つのコミュニティが浸水などの被害を受けている。現在ラパス県は、現地行政と協力し、被害概要の把握に努めている。現在、県内を含む国内の広い範囲は、雨季のピークとなっている。

■ラパス、10地域が緊急 Página Sieteの記事
ラパス県内では現在、10の行政地域が緊急事態に見舞われている。現在本格化している雨季のため、各地で川の増水、氾濫や土砂災害などが起きているものだ。この事態でソンゴに向かう道路や、チャラサニとアポロを結ぶ道路などで、不通区間が生じている。2月に入り、各地で大雨が報告されている。

■麻薬カルテル、自由往来か Página Sieteの記事
ブラジルの麻薬カルテルが現在、ボリビアとの間で自由往来の状態となっているという。ベニ県トリニダの受刑施設で、麻薬カルテルPCCによる抗争事件が起きた。この背後に、東部ボリビアでこうした犯罪組織の台頭が起きていることが指摘される。とくに、ブラジルの5つの州と国内とが、まさにノーチェックで国境を越えられる状態にあるという。

■医療機関も厳戒態勢 La Patríaの記事
オルーロの医療機関も、厳戒態勢をとっている。22日にユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定されているが、一方で現在、新型コロナウイルス(Covid-19)の脅威が世界的に広がっている。市内の医療機関は、万が一この感染症がこのタイミングで国内に流入することを想定し、厳重な体制を整えようとしている。

■オルーロ、バンド祭 La Patríaの記事
オルーロではこの週末、ブラスバンド祭が行なわれる。22日のカルナバルの前哨戦として毎年、この時期に開催されているものだ。見ものは、大人数でのブラスバンドの一斉演奏で、今年は5千人が参加すると見込まれている。今週半ばには同じく前哨戦である、アウトクトナ(古典)ダンスの祭典、アナタが実施される。


【ペルー】

■サポーター8人、事故死 Infobaeの記事
ピウラ県でバス事故があり、エクアドルの「バルセロナSC」のサポーター8人が死亡した。リベルタドーレス杯の試合応援のため移動していたサポーターらが巻き込まれたものだ。マンコラ付近でバスが道路を外れて転落し、このほか30人が負傷している。グアヤキルを発ったこのバスは、エクアドルのバス会社が運行していた。

■ビバ・エア、ペルー「偏重」 Reporturの記事
LCCのビバ・エアは今年、ペルーに資源を集中させる。同社はコロンビアで展開し、その後ペルーにも進出した。ペルー国内での実績が好調であることから、今年は新規路線の多くがペルーになる見通しだという。現時点で同社のペルー国内でのシェアは20%、コロンビアは18%となっている。

■被災住宅、解体へ El Comercioの記事
リマのビジャ・エルサルバドルでは、被災住宅の解体作業が始まった。先月23日この地では、街路でタンクローリーが爆発、炎上する事故が起きた。多くの死傷者を出したこの事故だが、現地では合わせて28棟の住宅などの建物も被害を受けた。このうち、全壊状態の建物の解体作業が、着手された。

■クスコ、デング拡大 La Repúblicaの記事
クスコ県で、デング感染が拡大している。この事態が起きているのは、同県の熱帯地方のピチャリだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症の感染者が、すでに17人にのぼっているという。パンアメリカン保健機構は、今期ラテンアメリカでこの感染症が劇的に増加していることを指摘している。クスコ市など高地地方では、この感染リスクはない。


【チリ】

■アッセンソール被害者、訴える BioBio Chileの記事
バルパライソのアッセンソール(エレベーター)事故の被害者らが、訴えた。斜面が多い市内ではこのアッセンソールが市民の重要な足だ。コンセプシオンのアッセンソールが事故を起こし、5人が負傷する事態が生じた。この被害者らがバルパライソ市と国の公共事業省、さらに診療放棄をした病院を訴えたものだ。

■バスのタイヤが外れる BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、走行中のバス車輛のタイヤが外れる事故が起きた。ビア・アウストラル社が運転するバスが、市内のフレイ通りでこの事態を起こし、身動きが取れなくなったものだ。外れたタイヤによる事故は起きなかった。当局側は、バス整備上の問題がなかったか、調べている。


【アルゼンチン】

■武漢のアルゼンチン人、出国へ Télamの記事
中国、武漢で足止めされているアルゼンチン国民は、18日に中国を出国する。外務省が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行で身動きがとれなくなっている邦人らは、専用機で出国しウクライナのキエフに向かう。この地で14日間過ごし、その後陰性となれば帰国できるという。

■アンデス、運航再開 El Chubutの記事
アンデス航空は15日、運航を再開した。再開第一便はブエノスアイレスのアエロパルケをこの日の朝6時30分、バリロチェに向けて飛び立っている。同社はこの6日から14日まで、機材の都合を理由に全便の運航を休止した。この間の便については払い戻しか、アルゼンチン航空の便への振替が利用できた。

■イグアス観光が活況 El Territorioの記事
イグアスの観光が好調だ。この2月前半にイグアス国立公園を訪れた人の数は7万8873人と、前年同期比で15.7%の増加となった。またプエルト・イグアス市内の主なホテルの客室稼働率もこの期間、78%に達している。米ドル両替に事実上の課税がなされるツーリスト・ドル導入後、とくに国内からの観光客が増えたとみられる。

■スブテは通常通り Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は15日、通常通り動いている。14日、リネアCの労働組合によるストライキが行なわれ、15日も継続される予定だったが、ぎりぎりで回避された。このためスブテとプレメトロ全路線はこの日、正常運転となっている。またアスベスト問題による影響もみられなかった。

■コモドロで悪天候 ADN Surの記事
コモドロ・リバダビアは15日、悪天候に見舞われた。気象機関によるとチュブ州からサンタクルス州にかけてこの日の未明から朝にかけ、天候があれた。コモドロでは雷をともなった雨が降り、風速25メートルを超える風が吹いたという。天気が荒れた状態は、16日未明にかけ続く予報だ。

■フフイでも悪天候 Jujuy al Momentoの記事
フフイも悪天候に見舞われた。州都サンサルバドル・デ・フフイでは14日夜から15日朝にかけ、110ミリもの雨が降った。この影響で、市内部では複数地域で、家屋の浸水被害が報告されている。またこの悪天候は16日夕方にかけて残り、影響は18日頃まで続く可能性があると気象機関は予報している。


【エクアドル】

■ロハでバス事故 El Comercioの記事
ロハ県でバス事故が起きた。ロハとビルカバンバを結ぶ道路で15日朝6時頃、ビルカバンバトゥリス社のバスが衝突事故を起こし、道路を外れて300メートル下に転落した。この事故で、このバスに乗っていた11人が負傷し、このうち7人は重傷だが、いずれも命に別状はない。

■イスラモフォビアとの闘い El Comercioの記事
国内に住むムスリムの人々は、日々がイスラモフォビア(イスラム憎悪)との闘いだという。港湾都市グアヤキルにはモスクがあり、ムスリムの人々の信仰の場となっている。ラテンアメリカでは相対的にイスラム信者は少なく、この宗教を信仰する人々への偏見も根強いという。


【コロンビア】

■ボリバール、断水広がる Caracol Radioの記事
ボリバール県では、断水が今広がっている。現在、同県内の14の行政地域で、断水が行なわれているという。この事態は、雨不足で水源の水量が減少し、取水ができなくなるなどし起きている事態だ。県側によるとこの状況は、まとまった雨が降るまで、続く見通しだという。

■花卉1万1千トンを輸送 Nicolás Larenasの記事
この聖バレンタイン商戦に向け、アビアンカ・カルゴは花卉1万1千トンを輸送したという。コロンビアにとって花卉は重要な輸出農産物だ。この日は世界的に花卉の需要が増すことから、この業界では商戦となる。コロンビアだけでなく、隣国エクアドル産の花卉の輸送についても、同社が多くをまかなった。


【ベネズエラ】

■メルラノ氏の件、Interpolへ Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアの元議員、アイーダ・メルラノ氏の件を国際刑事警察機構(Interpol)に持ち込む姿勢だ。同氏はマラカイボ市内で、ニコラス・マドゥロ体制側により拘束された。コロンビア政府側から解放要求があるが、グアイド氏はこの件をInterpolに告発する方針を示した。

■マドゥロ「友好国」に呼びかけ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、「友好国」に対し対話の実現に向けた協力を求めた。現在野党が多数を占める議会は今年、改選される。この選挙の実現に向けた対話への協力を呼びかけたものだ。マドゥロ氏は具体的にはメキシコやアルゼンチン、スペインといった国々を念頭に置いているとみられる。

■グアイド「アルゼンチンが鍵」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、アルゼンチンが「鍵」であると断じた。ニコラス・マドゥロ氏について、同国が亡命を受け入れるかどうかが、国内の「正常化」に向けた条件になってくるとしたものだ。アルゼンチンは現に、昨年11月に退陣したボリビアのエボ・モラレス氏の亡命を受け入れている。

■大規模軍事演習始まる BioBio Chileの記事
国内では15日、軍による大規模軍事演習が始まった。ニコラス・マドゥロ体制は、コロンビアや米国が国内に侵攻する可能性を指摘し、15日と16日にこの演習を行なうとしていた。今回もコロンビア、ブラジル国境地域を中心に演習を行なったものだが、国境を接する国々は「軍事的圧力をかけられている」と反発している。

■デルシーゲートは秘密 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏は「デルシーゲート」の真相は秘密だ、とした。同体制で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏がスペイン、マドリードの空港でサンチェス首相と面会したとの疑惑だ。同氏は欧州連合の制裁対象で、スペインを同氏が訪れたこと自体がこの制裁に触れることになる。マドゥロ氏はこの事実関係について、一切明かさなかった。

■おじの拘束、米国が非難 Metro Libreの記事
フアン・グアイド暫定大統領のおじが拘束されたことについて、米国政府が非難した。11日、グアイド氏が米国から帰国したその日に起きた事態だ。ニコラス・マドゥロ体制側は、このおじが航空機に爆発物を持ち込もうとしたと不可解な理由を示している。米国はこの拘束を批判し、マドゥロ体制側に即時解放を要求した。

■ブラジル、ゼノフォビア広がる 14 y Medioの記事
ブラジルのベネズエラ国境地域では今、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が急速に高まっているという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で多くの国民が同国に流入しているが、国境地域でこうした難民が身体や言葉の暴力にさらされるケースが激増しているものだ。とくに国境の町パカラミアでは状況が深刻だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルビオ氏、キューバ観光化を批判 Cubanos por el Mundoの記事
米国共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏が、キューバ政府がとる観光化政策を批判した。ツイッターを通じ、共産党政権が安易に外貨を得るため、観光化を図っている事実を指摘し、一方で電気や水道などの国民生活インフラの整備、メンテナンスが遅れている現状を指摘した。この観光化について、国民を置き去りにした政策と批判した。

■ガソリン不足、観光にも影響 Periódico Cubanoの記事
キューバでは、ガソリン不足が観光にも影響を及ぼしつつある。同国では米国による経済締めつけの影響で、ガソリンの不足が顕著となっている。この状況が、同国が外貨を稼ぐ手段である観光にも翳を落とし始めた。国内では液化ガス、石鹸、食料品などの不足も広がっており、今後さらに観光に影響を及ぼすおそれがある。

■ウイルスでガソリン価格低下 La Naciónの記事
コスタリカでは、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大の影響で、ガソリン価格の下落が起きているという。1月以降、中国でこのウイルスの拡大が報道され、この影響はオイル価格に表れた。とくに2月に入って以降、国内で販売されているガソリンの価格が、大きく下がっている状況にあるという。

■サンサルバドル、水の悪化 El Salvadorの記事
エルサルバドル保健省は、水質の悪化を認めた。首都サンサルバドルで、家庭などに供給される水道水の質の悪化がSNSなどで相次いで報告されているものだ。においがしたり、変な味がするといった報告だ。市内の水道網についてはこの1月、運営主体が変更されたが、同省はこの変更と水質悪化の因果関係について調べを進めている。

■パナマ、川の下の鉄道 Panamá Américaの記事
パナマで建設計画が進むメトロ(電車)3号線の一部は、クルンドゥ川の下を通るという。この新路線は、パナマ運河の上にかけられる橋を通る計画で知られている。これと同時に、全長4キロにわたるトンネルが整備され、この川やバルボア港の下を通るという。この新路線は、全長24.6キロだ。

■リオ、麻疹死者 Infobaeの記事
ブラジル、リオデジャネイロではこの20年で初めて、麻疹(はしか)感染による死者が出た。現在国内ではこの感染症が広がりを見せ、とくに最大都市サンパウロ都市圏では流行中とも伝えられる。こうした中、リオで1月6日に死亡した乳児について、麻疹感染が確定したものだ。今年国内では感染例がすでに1万件に達し、リオでは333件となっている。

■ウルグアイ、麻疹対策強化 Radio La Primerisimaの記事
ウルグアイ保健省は、麻疹(はしか)対策を強化する方針を示した。国内ではモンテビデオに住む母子が、この感染症に感染したことが明らかになった。国内では実に20年ぶりの、麻疹感染者となった。国内では1967年以降に出生した人については2度の接種を受けており、麻疹は国内では撲滅したと考えられていた。

2020.02.15

【ボリビア】

■アニェスの効力に疑問 El Díaの記事
憲法法廷が、ヘアニネ・アニェス暫定政権の有効性に疑問を唱えた。ペトロニロ・フローレス判事が指摘したものだ。昨年11月12日、憲法の序列に従い、上院議長から同氏が暫定大統領となった。しかし上院では直前にそれまでの議長が辞任しており、アニェス大統領はこの序列に含まれていないとしたものだ。

■アニェス、科学大使設置 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、新たに「科学大使」を置いた。ハーバード大学で自然科学を学んだモスタホ・ラッジ氏を任命したものだ。アニェス大統領は、これからのボリビアの科学技術発展の上で、若い世代の育成が欠かせないとし、同氏が「目標」となる存在となることを願った。

■モラレス氏出馬への抗議 El Díaの記事
エボ・モラレス氏が5月3日の上院議会選に出馬することを受け、抗議行動が予定されている。サンタクルスの市民団体が、市民に参加を呼びかけているものだ。現在、選挙法廷(選管)が同氏の出馬の是非についての審議を進めており、23日頃をめどに結論が出される。国民がこの出馬に反対している、という姿をデモを通じて示すと団体側は語った。

■レジェス氏、市長職復帰 La Razónの記事
ホセ・マリア・レジェス氏が、コチャバンバ市長職に復帰した。同氏は児童が使用するリュックをめぐる汚職疑惑から拘束を受けていたが、エボ・モラレス政権の崩壊後に解放されていた。市議が市長職を代行する体制がとられていたが、同氏がこの職に戻り、支持者らが歓喜の声を上げた。

■警察、汚職撲滅を La Razónの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、警察に対し汚職撲滅を訴えた。ラパスで行なわれた新人事の認証式の場で語ったものだ。ボリビアでは汚職の蔓延が、社会成長を阻害していると同大臣は指摘し、警察にもこの対応強化を求めた。エボ・モラレス政権に警察は、軍とともに引導を渡した存在だ。

■タバコ規制法が成立 La Razónの記事
上院議会はタバコ規制法を可決した。タバコの規制は世界的流れだが、ボリビアは南米各国の中で唯一、これを規制する法律が存在しない国となっている。モラレス派であるMASが中心となりこの規制法案が新たに提出され、上院議会が可決した。ボリビアは南米各国間ではもっとも、喫煙率が低い水準でもある。

■ラパスで土砂災害 La Razónの記事
ラパスのソナ・スールでまた、土砂災害が起きたという。雨による地盤への影響で、コスタネラ通りなど2個所で防護壁の一部が崩落したという。いずれも人的被害はなく、建物への影響などはない。しかし車の走行には影響があり、大幅な迂回を強いられている地点もある。市内を含む国内の広い範囲は現在、雨季だ。

■エルアルト、影響懸念 Página Sieteの記事
エルアルト市側は、原子力センターの「凍結」への影響を懸念した。エボ・モラレス政権は国内の原子力開発を図る拠点を、同市内の8区に設ける計画を進めた。ロシアからの協力で着工もなされたが、ヘアニネ・アニェス暫定政権はこの見直しを含めた検討を進めるとして、事実上凍結したものだ。

■ルリバイ、被害甚大 Página Sieteの記事
ラパス県のルリバイの行政は、雨被害が甚大であると報告した。大雨による川の氾濫と泥流により、地域の800ヘクタールの農地が影響を受け、このうち250ヘクタールはすべての農産物を失ったという。農家ら500世帯が影響を受け、また30世帯は住まいそのものを失ったとした。

■警察もウイルス対策 La Patríaの記事
オルーロでは警察官らも、新型コロナウイルス(Covid-19)への対応をとっている。この22日にユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定され、多くの観光客が訪れる。このイベントで感染が広がることを抑止するため、警察官も市内やターミナルで、活動を行なっている。またフアン・メンドサ空港でも、検疫体制が強化された。


【ペルー】

■対中輸出、軽微な影響 Andinaの記事
ペルーから中国への輸出は、軽微な影響にとどまっているという。輸出業の団体Adexが明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、同国との間の物流が影響を受けている。一部品目ではすでに影響が生じているが、同団体は輸出の大勢には大きな影響はでていないとした。

■サンディア郡で孤立 El Comercioの記事
プーノ県のサンディア郡で、孤立地域が生じている。大雨の影響で、同郡と県都プーノ市を結ぶ道路が通れなくなり、連絡が途絶えているものだ。現在も、地域を流れるイナンバリ川、チンチャナコ川の増水が続いており、影響が長引く可能性もある。通信はできる状態で、現時点で急病人などは発生していないという。

■クルス・デル・スール、強盗被害 El Comercioの記事
大手バス会社クルス・デル・スールの便が、強盗団に襲われた。この事件が起きたのは、ワラスからリマに向かっていた便だ。14日午前2時頃、パラモンガ付近でこの車輛は止められ、45人の乗客らは金品を奪われた。武器を手にした強盗団は、40分ほどでこの車輛を解放したという。

■ロレト、コロンビア人ら殺害 El Comercioの記事
ロレト県の国境地域で、コロンビアの5人が殺害されたという。この5人の遺体は、地域を流れるプトゥマヨ川で相次いで見つかった。いずれも殺害されたとみられ、警察は麻薬カルテルにからむ何らかの暴力があったとみている。現場はコロンビア側のプエルト・レギサモから近い場所だ。


【チリ】

■プエルト・モント空港、来年竣工 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントのエル・テプアル空港は来年にも竣工する。この空港では拡張とリモデルの工事が行なわれている。ターミナルは1万5千平方メートルに拡大すれ、2028年ににも予想される総利用者300万人突破に備える。さらに滑走路についても、3000メートルに延長される。

■バケダノ広場近くで火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴのバケダノ広場近くで14日、火災があった。ビクーニャ・マッケナの角にある住宅で起きたものだ。この建物のすぐ近くでは社会闘争によるバリケード封鎖が行なわれ、消防車が通れず一時騒然となった。警察が闘争への鎮圧行動をとり、催涙ガス弾などを使用しており、火災との関連が調べられている。


【アルゼンチン】

■年金、13%引き上げ Télamの記事
アルベルト・フェルナンデス政権は、年金額を13%引き上げることを明らかにした。4分野の年金についての引き上げを明らかにしたもので、国内の年金受給者のおよそ86%がこの恩恵を受けることになる。しかし一方、国内ではインフレ率が高水準で続いており、年金生活者はより高い引き上げ幅を求めていた。

■スブテ3路線、運転遅れ Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)3路線ではこれから、便の遅れが続くことになる。リネアB、C、Eでは車輛に、発癌性があるアスベスト(石綿)が使用されていることが明らかになっている。この除去などの作業を進めるため、編成の一部が使用できなくなる。このため、当面の間今のスケジュールを維持することが難しくなるという。

■イグアス直行便、9月まで維持へ Infobaeの記事
スペイン、マドリードとプエルト・イグアスを結ぶ航空直行便は、9月まで維持される。エア・ヨーロッパが運航するこの路線は、4月までとされていた。しかし同社とアルゼンチン政府側が協議し、この9月まで維持することで合意したという。現在の体制で、9月5日まで運航を続けるという。

■15歳少年がひき逃げ Infobaeの記事
マル・デル・プラタで、15歳の少年が無免許で車を運転し、ひき逃げ事故を起こした。今月14日、この少年はおじの車を勝手に運転したという。この際、赤信号で止まらず直進し、横断歩道を渡っていた8歳の女の子を轢き、そのまま逃走したという。女の子は軽傷を負った。警察はこの少年を特定し、補導している。


【エクアドル】

■花卉輸出増、利益減 El Comercioの記事
この聖バレンタインデーでの、国内からの花卉輸出は増加したが、一方で利益は下がった。花卉はエクアドルの主要な輸出農産物で、この聖バレンタインデーには輸出が跳ね上がる。しかし今年は、新型コロナウイルス(Covid-19)の流行拡大で輸入のキャンセルなどが相次ぎ、また価格もこの状況に応じ引き下げざるを得なかったという。

■キト、治安悪化 El Comercioの記事
キトの治安は2019年、前年比して悪化したという。警察が市内でこの年に起きた犯罪のデータを示したものだ。空き巣、いあきなど住宅での窃盗は14.72%減となったものの、ひったくりやすりなどは2.50%増加した。またオートバイ窃盗は29.46%増え、また殺人も18.77%の増加だ。犯罪件数全体としては、17%の増加となった。


【コロンビア】

■22日に脱出作戦 Caracol Radioの記事
中国の武漢で足止めされているコロンビアの14人について、この22日に脱出作戦が敢行される。外務省が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大でこの町は封鎖され、これらの14人は身動きがとれない状態だ。空軍の輸送機を現地に送り、30時間をかけて国内に戻すという。

■IATA、ターミナル拡張支持 Caracol Radioの記事
国際航空運送協会(IATA)は、ボゴタのエルドラード空港拡張計画を支持した。ボゴタでは航空需要の高まりを受け、新たなターミナルを建設する計画が浮上している。IATA側はこの取り組みを評価し、この拡張計画への支持を表明した。ボゴタでは近郊のマドリードに、新空港を建設する計画もある。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、脅す Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏が、フアン・グアイド暫定大統領を脅した。スピーチの中で、グアイド氏が逮捕される日が「そう遠くない時期に来る」と述べたものだ。マドゥロ体制は野党への弾圧を強め、今もフアン・レケセンス氏やヒルベル・カロ氏などが拘束されたままだ。マドゥロ氏は、グアイド氏が「間違いなく牢屋に行く」と断じた。

■マドゥロ「ボウソナロのせい」 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、ブラジル国境地域で緊張が生じていることについて、同国のジャイル・ボウソナロ大統領のせいだ、と語った。治安問題からブラジル側が国境を閉鎖する事態が生じたが、マドゥロ氏はボウソナロ政権が「軍事衝突を企図している」と述べた。またブラジル側が、ベネズエラの軍に対する「テロ攻撃」を行なっているとも述べた。

■グアイド、国際社会に訴え Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国際社会に訴える姿勢だ。11日、同氏が米国から帰国した際、おじがニコラス・マドゥロ体制側に拘束された。同体制側は、このおじが航空機内に爆発物を持ち込もうとしたと不可解な理由を示している。グアイド氏はマドゥロ体制側による明らかな弾圧であると断じ、国際社会にこの件を訴えるとした。

■マドゥロ、外交関係を仕分け Télamの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、マドゥロ体制に友好的な国とそうでない国とに、外交関係を仕分けする方針を示した。現時点で友好的な国にはメキシコ、パナマ、スペインなどが含まれ、そうでない国にはコロンビアやブラジルが含まれる。また同氏は、野党が多数を占める議会が今年改選されることを受け、チャベス派を多数に導く方針を示した。

■CIDH、さらなる人権侵害 El Impulsoの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、ニコラス・マドゥロ体制によるさらなる人権侵害を告発した。現在同機関の特使らが、コロンビアの国境の町ククタで侵害の被害者からの聞き取りを行なっている。この中で、マドゥロ体制側による拷問などの新たな事実が次々と明らかになったという。特使らは、マドゥロ体制によりベネズエラ入国を阻まれた。

■キューバへの供給増やす Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、キューバへの原油供給を増やす方針を示した。キューバでは現在、米国からの経済締めつけなどの影響で、ガソリンやディーゼルなどの不足が生じている。国営のPDVSAにキューバへの供給を増やす措置を命じたことを明らかにした。一方、国内でも産油体制の陳腐化からオイル不足が目立っている。

■メルラノ氏解放を求める Caracol Radioの記事
コロンビアの外務省は、フアン・グアイド暫定政権に同国の元議員、アイーダ・メルラノ氏の解放を求めた。同氏はマラカイボ市内で拘束されたことが伝えられた。コロンビアはニコラス・マドゥロ体制側とのチャネルを放棄しており、グアイド氏側にこの解放を求めた。一方、グアイド氏側はこの件で、動きがとれない状態にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、孤児院の悲劇 BioBio Chileの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスにある孤児院で火災があり、こども15人が死亡した。13日21時頃に起きたもので、2人は現場で死亡し、13人は一酸化炭素中毒などで搬送先の病院で死亡が確認された。同国ではエネルギー事情が悪く、停電のため使用していたろうそくがこの火災を招いたとみられている。

■メキシコで感染の疑い El Universoの記事
メキシコで、新型コロナウイルス(Covid-19)への感染の疑い事例が報告された。ヌエボ・レオン州で45歳の男性に症状がみられ、隔離されているものた。この男性の家族ら6人も、現在経過の観察が行なわれている。この男性は1月末、仕事のため上海と北京を訪れていた。2月7日頃から咳が出始め、その後肺炎と診断されていた。

■クルーズ船で感染症か El Universoの記事
カリブ海で航行中のクルーズ船で、何らかの感染症が生じた疑いがあるという。プリンセス・クルーズ・ラインが運航する「カリビアン・プリンセス」号で、複数の乗客が嘔吐などの症状を示しているものだ。この船はフロリダ州の港を発ち、カリブ海を航行中だが、寄港予定があったバルバドス、トリニダード・トバゴは入港を謝絶した。

■ウルグアイで麻疹2件 Teledoceの記事
ウルグアイで麻疹(はしか)の感染例が2件、報告された。発症したのは母子で、風邪の症状で医療機関を受診したところ、麻疹と判明したものだ。この感染症が広がるブラジルやアルゼンチンを訪れていないが、自宅にアルゼンチン人の訪問を受けていたという。同国内ではワクチンが展開されたため、麻疹の感染例は非常に少ない。

■エルサルバドルでやや強い地震 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルで14日14時16分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウスルタンの海岸近く、サンフアン・デ・ゴソ半島の南54キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは16キロだ。ウスルタンの海岸一帯を中心に強い揺れを感じたが、人や建物への被害はとくに報告されていない。

■フエゴ火山、また活発化 Radio La Primerisimaの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山がまた活発化しているという。首都の南西35キロにあるこの火山だが、観測機関によると火山性微動が増加し、噴火の兆候が見られるという。国内でもっとも活発な火山の一つであるこの火山からは、標高4800メートルの高さまで今、噴煙が立ち上っている。

■デング死者、16人に ABC Colorの記事
パラグアイでのデング死者数は、16人になった。同国保健省が明らかにした数字だ。国内ではアスンシオン首都圏を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が劇的に増加し、地方にも広がっている。この状態で国内の医療機関は受診を待つ人であふれかえり、公営病院の中には手術などを一時中止したところもある。

■キューバ、薬の闇市場 Ciber Cubaの記事
キューバ国内では、医薬品の闇市場が「活性化」しているという。国内では、米国による経済締めつけの影響で物資不足が蔓延しつつある。とくに医薬品は不足の度合いが高く、薬局などで入社できない薬も少なくない。このため、闇流通の医薬品が今増加しており、市場が形成されているという。


【サイエンス・統計】

■航空、40~50億ドルの減収 El Universoの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大により、航空業界は40~50億ドルの減収となっているという。国際航空運送協会(IATA)が見方を示したものだ。感染の震源となっている中国路線について、すでに70社が全便の一時停止の措置をとっている。2020年第一四半期、座席供給は前の年に比して39~41%減るとみられるという。

2020.02.14

【ボリビア】

■候補者確定は23日頃 El Díaの記事
選挙法廷(選管)は、5月3日の総選挙の候補者の資格確定は23日頃になるとの見方を示した。出馬が締めきられ、同機関による審査が行なわれている。この対象には、上院議会選にコチャバンバ選挙区から出馬するエボ・モラレス氏などが含まれる。野党は、モラレス氏ら前政権関係者の、一斉排除を訴えている。

■モラレス氏、国際社会に訴える El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、国際社会に「和平」を訴えた。同氏は現政権との間での和平交渉に前向きな姿勢を示している。この和平の意義を国際社会に訴え、現政権に圧力をかける姿勢だ。一方でヘアニネ・アニェス暫定政権は、モラレス氏が武装蜂起する可能性を示したことに警戒感を強め、「和平交渉」には応じない姿勢だ。

■カルナバル前にウイルス対策 La Razónの記事
保健省は、大イベントであるカルナバルを前に、ウイルス対策を強化する。来週末にはオルーロで、ユネスコ無形文化遺産のパレードが開催される。国内にはこの祭に合わせ10万人が来訪すると予想され、空港や陸路国境での新型コロナウイルス(Covid-19)対策が強化される。近年、急増している中国人観光客は、今年は少ない見通しだ。

■紫線、運転再開 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は13日、運転が再開された。ニニョ・コリョで起きた土砂再開で、この路線を支える鉄塔に影響が生じ、5日間にわたり運転が見合されていた。運営するミ・テレフェリコはこの日から、再開したと発表した。ラパス中心部とエルアルトを直接結ぶこの路線は、利用者が多い。

■PCC、国内でリクルートか Página Sieteの記事
ブラジルの麻薬カルテルPCCは、国内でリクルート活動を行なっていたとみられる。捜査機関側が明らかにしたものだ。このPCCのメンバーが、ベニ県トリニダの受刑施設で事件を起こしたばかりだ。このPCCは国内東部で活動を活発化させており、国内でもこの組織に人を引きずり込もうとしていたと捜査機関は指摘した。

■モンテス・チャベス氏、逃亡か La Razónの記事
国営通信会社Entelの元会長、エリオ・モンテス・チャベス氏が国外に逃亡したとみられる。サンタクルスのビルビル国際空港から、米国のマイアミへの便に搭乗したことが明らかになった。同氏は同社資金で汚職を働いたとの疑惑が生じ、捜査機関が裏づけ捜査を続けている途上にある。

■デング、フットボール選手にも Página Sieteの記事
ネッタイシマカが媒介するデングは、国内フットボールリーグの選手にも影響を及ぼした。オリエンテ・ペトロレロに所属する2選手が、この症状を呈したことが明らかになった。週末にはラパスのストロンゲとの試合が予定されているが、両選手の出場は難しいという。南米ではパラグアイ、ブラジルでこの感染症が急速に広がっている。

■ラパスで道路浸水 Página Sieteの記事
ラパスで大雨により、幹線道路の浸水が生じた。市内ソナ・スールのオブラヘス、アルト・オブラヘスで起きた事態だ。川があふれ、コスタネラ通りの一部が完全に水に浸かったという。この区間については、車輛に対し迂回が呼びかけられている。現在ラパス市内も、雨季を迎えている。

■プエルト・セコ、立場不明 La Patríaの記事
オルーロ市の大型案件、プエルト・セコ(乾いた港)に対する、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の考えが分からない。物流拠点を整備するこの事業だが、2月10日にの解放記念日にオルーロを訪れた同大統領は、この件についての意見表明を行なわなかった。オルーロ財界は、現政権の理解を得られるよう働きかけを強める姿勢だ。

■カルナバル献血 La Patríaの記事
オルーロの血液銀行は、カルナバル献血を呼びかけている。国内では売血制度は廃止され、輸血血液は献血に頼っている。しかし慢性的にドナーが不足しており、来週末のカルナバルには国内で移動が増え、血液の需要が増すとして、市民に協力が広く呼びかけられているものだ。ピサロ知事もこの呼びかけに応じ、献血した。


【ペルー】

■中国への魚輸出中止 RPPの記事
国内から中国への、魚の輸出が停止された。世界有数の漁業国であるペルーは、大量消費国である中国に多くの輸出を行なっている。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、同国とを結ぶ物流が途絶えていることから、輸出を中止せざるをえなくなったという。代替市場を見つけることは難しく、国内漁業には打撃だ。

■アプリマック社会闘争 El Comercioの記事
アプリマック県では13日、社会闘争が始まった。チンチェロス郡の住民らが、地域行政に対し公共工事などの約束を履行するよう求めた動きだ。県内最大都市アンダワイラスとこのチンチェロスを結ぶ道路の封鎖などを行なっている。住民らは、48時間の時限ストであるとしている。

■チリ川に警戒 El Comercioの記事
アレキパを流れるチリ川で、警戒が強まっている。大雨などの影響で、この川の水量が著しく増加しているものだ。現時点で堤防の決壊や氾濫などは生じていないが、地域行政は流域に対し、最大限の警戒をするよう呼びかけている。アレキパ県の広い範囲も今、雨季となっている。

■マヌー道、土砂災害26個所 Correo Perúの記事
クスコとマヌー国立公園を結ぶ道路では、合わせて26個所で土砂災害が発生した。雨の影響で、このアクセス道が影響を受け、今も不通となっている。復旧作業が行なわれているものの、被害個所が多いため完全復旧がいつになるかは分からない。物流の機能不全で、地域では野菜や果物の価格の上昇が起きるおそれがある。


【チリ】

■保健省、医療機関支援 BioBio Chileの記事
保健省は、国内医療機関への支援体制を整える。中国を震源に新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続き、国内でも警戒が高まっている。同省は、こうした事態に適切に対応するため、医療機関に対しマスクや防護服などの供給の体制を整える。またウイルスが上陸した際の、後方支援も行なうよう用意を進める。

■警察の小型機が事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港で、警察の小型機が13日、事故を起こした。着陸時に機体に積んだ燃料が異常な燃焼をしたことから、この機は滑走路を外れて止まったという。この機には操縦士ら2人が乗っていたが、いずれにも負傷などはなかった。


【アルゼンチン】

■就任式に参列せず Infobaeの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領は、ウルグアイのルイス・ラカジェ・ポウ氏の大統領就任式に参列しないと発表した。3月1日に、同大統領は「どうしても参列できない」とし、この日に予定されていたブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領との会談も行なわれないとした。ラカジェ・ポウ氏に個人的な感情があることは否定している。

■ウエステルダム号に5人 Télamの記事
客船ウエステルダム号には、アルゼンチンの5人が乗っているという。新型コロナウイルス(Covid-19)問題から、5か国から寄港を拒絶されカンボジアの港に入港した船だ。この乗客、乗務員の国籍別のリストが示され、アルゼンチンの5人が乗っていることが明らかになった。この5人の現時点の健康状態などは不明だ。

■1月のインフレ、2.3% Télamの記事
この1月の国内の物価上昇は2.3%だった。国の統計機関Indecが明らかにした数字で、この数字は昨年6月以降で、もっとも低い水準となっている。内容別では文化・レクリエーション費が5.0%と高い数字となり、アルコール飲料とタバコも4.3%となった。一方で医療費は1.3%、教育費は0.5%などとなっている。

■ロサリオからの2路線休止 El Litoralの記事
LCCのジェットスマートは、ロサリオからの2路線の休止を発表した。休止するのは、この空港とメンドサ、プエルト・イグアスを結ぶ路線だ。同社はノルウェージャン・エアからの業務引継ぎを予定しており、これに資源を集中させるための措置としている。国内第三の都市ロサリオだが、この空港は不振が続いている。


【エクアドル】

■ウエステルダム号にエクアドル人 El Comercioの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)への懸念から5か国から寄港を断られた客船ウエステルダム号に、エクアドル人乗務員が1人、乗っているという。この船は最終的にカンボジアの港に寄港した。このエクアドル人男性は香港から乗船し、今も職務にあたっているとこの男性のきょうだいが明らかにした。

■医薬品不足への懸念 El Comercioの記事
国内の薬局の団体は、国内で医薬品が不足することに対する懸念を表した。中国を震源に新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続く。エクアドルをはじめ、ラテンアメリカでは感染例は出ていないが、今後この肺炎などに対する、薬剤が不足する可能性があると指摘したものだ。


【コロンビア】

■人口、5千万人突破 La Repúblicaの記事
コロンビアの人口が、5千万人を突破したという。国の統計機関が明らかにしたものだ。2005年時点の総人口は4200万人で、15年で800万人増えたことになる。近年はとくに、隣国ベネズエラからの難民の大量流入が発生しており、現時点で国内に身を寄せる難民数は160万人と推定されている。

■アビアンカ、新会社 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、新会社を設立することを明らかにした。国内線のリージョナル路線を中心に展開する「アビアンカ・エクスプレス」を新たに立ち上げるとした。現在同社は財政立て直しのための合理化を図っている途上にあり、この新会社への移管でこの目的を達成したい姿勢だ。

■コロンビア、途上国外れる Caracol Radioの記事
コロンビアは、米国政府の分類による「途上国」を外れた。この途上国リストにあることで、税制などの一定の優遇があったが、これが今後受けられなくなることになる。リスト見直しで米国は、中国や韓国、インドなどを外しており、南米からはコロンビアのほかアルゼンチン、ブラジルも外れた。

■危険なエレベーターが増加 Caracol Radioの記事
ボゴタでは今、危険なエレベーターが増加しているという。都市開発が進み、中層から高層の建物が市内では増加している。エレベーターは市民生活にも欠かせないが、一方で十分なメンテナンスを受けないまま放置されている機械も増えていることが指摘された。こうしたエレベーターの事故も、増加傾向にあるという。


【ベネズエラ】

■グアイドのおじは拘束 Caracol Radioの記事
制憲議会議長のディオスダド・カベジョ氏は、フアン・グアイド暫定大統領のおじを拘束したことを明らかにした。11日午後に帰国したグアイド氏が、自身のおじがニコラス・マドゥロ体制側に拘束された可能性を示していた。カベジョ氏はこのおじが、航空便で爆発物を輸送しようとしていたため拘束したと語った。

■カベジョ氏「自業自得だ」 Diario Las Americasの記事
制憲議会議長のディオスダド・カベジョ氏は、フアン・グアイド暫定大統領のおじが拘束された件について「グアイドの自業自得だ」と述べた。爆発物を輸送しようとしたことを理由にしているが、一方で航空関係者はこうした輸送は事実上「不可能である」と指摘している。カベジョ氏はチャベス派のナンバー2だ。

■米国の制裁を提訴 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、米国をハーグの国際司法裁判所に提訴すると発表した。米国はマドゥロ体制への制裁を強め、新たに国営航空会社コンビアサをこの対象に加えた。マドゥロ体制側はこの制裁に強い反発を示し、この制裁発動そのものが国際法に違反しているとして、提訴するとした。

■ラカジェ・ポウ氏「招かない」 Infobaeの記事
ウルグアイの次期大統領ルイス・ラカジェ・ポウ氏は、ニコラス・マドゥロ氏、フアン・グアイド暫定大統領をともに就任式に招かないとした。現バスケス政権はマドゥロ体制側を承認しているが、新政権はグアイド氏側を支持する姿勢を示している。しかし就任式にはいずれも、招待しないと断じた。

■レケセンス氏裁判、続く Estrellaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は、続いている。2018年8月、同氏はテロ関与を一方的に指摘され拘束された。昨年12月から裁判が続いているが、非公開であるため同氏が容疑を否認している事実以外一切伝えられていない。この裁判が今週も、カラカスで続けられているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■デングへの警戒 Pacozeaの記事
パンアメリカン保健機構は、ラテンアメリカ地域全体に、デングへの警戒を呼びかけた。ネッタイシマカが媒介するこの感染症の今年に入ってからの件数が、昨年同時期を大きく上回っている。近年もっとも感染者が多かった2014年シーズンの240万人を、今期は上回る可能性があると警告した。

■パラグアイ上院、非常事態 ABC Colorの記事
パラグアイ上院議会は13日、衛生についての非常事態宣言を可決した。国内ではアスンシオン首都圏を中心にデング感染が劇的に増えている。この状況を受け、この宣言が採択されたものだ。下院議会も週明けの17日にも、この宣言が可決される見通しだ。国内では地方都市でも、この感染症がじわりと広がっている。

■ウルグアイは14件 Teledoceの記事
ウルグアイで今年に入り、確認されたデングん感染件数は14件だという。同国保健省が明らかにしたものだ。国内で確認されたデングの大半は、パラグアイで感染し国内に持ち込んだ事例とみられるという。しかし国内にも、媒介するネッタイシマカが棲息することから、当局側は注意を呼びかけている。

■リオ、感染症対策 Repúblicaの記事
ブラジル、リオデジャネイロは感染症対策に注力している。来週末、この町では世界的に知られるカーニバルのパレードが開催される。世界じゅうから多くの観光客を迎えるが、中国を震源に感染が拡大する新型コロナウイルス(Covid-19)への懸念があり、保健当局がこの上陸、拡散を防ぐためさまざまな取り組みを進めているものだ。

■ルラ氏、教皇と面会 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏がローマを訪れ、ローマ教皇フランシスコ1世と面会した。在任中の汚職容疑で12年の刑を受け、昨年11月に解放されて以降、初めての国外訪問となった。会談はなごやかに行なわれたと、同氏はSNSを通じて明らかにし、写真を公開した。

■グリーンピースは「ゴミ」 El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、環境団体グリーンピースは「ゴミだ」と吐き捨てた。同団体はアマゾンの森林破壊を批判し、この破壊を助長しているとしてボウソナロ政権をも批判している。森林破壊を「フェイクニュース」と位置づける同大統領は、この団体が無意味なものであると断じた。

■キューバ国民、モノ不足への懸念 El Nuevo Díaの記事
キューバ国民は、モノ不足への懸念を日々深めている。国内では現在、ガソリンや家庭用の液化ガス(GLP)、さらには石鹸といった品々の不足、涸渇が広がりつつある。米国による経済締めつけが原因とみられ、政府側もこうした不足品の正常化は早くとも4月以降になると発表している。

■CIDH、あらためて「解放を」 Estrategia y Negociosの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、ニカラグアに対し政治犯全員の即時解放を求めた。同国では2018年4月から反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして大弾圧を加えた。デモ参加者らが政治犯として拘束され今に至る状況で、CIDHは同政権の態度を人権侵害と指摘している。

■公共交通車輛に新たな規制 La Prensaの記事
ホンジュラス当局は、バスなどの公共交通車輛に対する、新たな規制を開始した。車輛が大きな音で音楽を流す行為や、遮光フィルターを使用すること、さらにLED電飾を車体に使用することなどを禁じたものだ。交通省は、こうしたバス車輛は利用者の不利益になると指摘している。

2020.02.13

【ボリビア】

■メサ氏、不正選挙で告発 El Díaの記事
カルロス・メサ氏は、不正選挙で前大統領のエボ・モラレス氏らを告発した。10月20日の選挙で不正があったことは、米州機構(OEA)による査察で明らかになっている。メサ氏はこの責任はモラレス氏、アルバロ・ガルシア・リネーラ氏、そして当時の閣僚にあるとして検察に告発し、5月3日の選挙でのこれら面々の候補者除外を求めた。

■Agetic、不正の証拠ある La Razónの記事
政府機関の電子情報通信技術局(Agetic)は、10月20日の選挙不正の証拠を掴んでいるという。同機関のカルロス・オリベラ氏が明らかにしたものだ。同局の把握するデータが、当時のエボ・モラレス政権により行なわれたこの不正の実態を示しているという。今後、この件について捜査する検察側にも、データを提供する姿勢だ。

■オルティス氏、アニェス陣営に El Díaの記事
10月20日の大統領選で善戦したオスカル・オルティス氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の陣営に加わる。5月3日の総選挙に向け、アニェス大統領が率いる「Juntos」に参加することを同氏が明らかにしたものだ。このJuntosには、UN、SOL.BO、タリハの地域政党Todos y Unirが参画することを明らかにしている。

■レンス氏はカマチョ氏の陣営に El Díaの記事
元ベニ県知事のカルロス・レンス氏は、ルイス・フェルナンド・カマチョ氏の陣営に参加する。同氏はエボ・モラレス政権時代に汚職などの追及を受け、収監された経緯もある。5月3日の選挙では、カマチョ氏らが率いる「Creemos」に参加し、ベニ県内の支持拡大を目指すとした。ベニ県はヘアニネ・アニェス暫定大統領の地元だ。

■コパ氏「MASは結束している」 El Díaの記事
エバ・コパ上院議長は、エボ・モラレス派であるMASが「これまでにないほど結束している」と断じた。現在も両院議会で与党となっているMASだが、モラレス氏亡命後は求心力が低下していることが伝えられる。それでも同氏は、MASは結束を強めていると断じた。大統領選に擁立するルイス・アルセ氏は、出馬が認められない可能性もある。

■ガルシア・リネーラ氏、大学教員に La Razónの記事
前副大統領のアルバロ・ガルシア・リネーラ氏は、アルゼンチンのサンマルティン大学の教員になるという。同氏はモラレス氏とともにその職を辞し、メキシコを経由し今はアルゼンチンに身を寄せている。ツイッターを通じ、同大学の教員、研究員となったことを明らかにしたものだ。同氏に対しては国内で、逮捕状が出ている。

■原子力センター、建設凍結 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、エルアルトに建設中の原子力センターについて、工事を凍結した。エボ・モラレス政権は、国内での原子力開発を目指すとして、ロシアの協力でこの施設を着工した。アニェス政権は巨額の投資が行なわれているこの施設の見直しを進める姿勢で、建設作業などが凍結された。

■アニェス、インディヘナ言語話す El D&iactue;aの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は近く、インディヘナ(先住民)元号のモヘニョ-トリニタリオ語を披露するという。ジェルコ・ヌニェス大臣が明らかにしたものだ。国内では大統領候補などが、インディヘナ言語を話せることが国民への強いアピールとなっている。地元ベニ県の少数言語を、同大統領が話せるとした。

■アチャカチで氾濫 La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチで、氾濫が生じた。大雨の影響で地域を流れるケカ川が増水、氾濫したもので、流域のタリのコミュニティに被害が生じている。現時点で複数の建物に損壊や浸水が生じ、さらに農地も被害を受けている。国内の広い範囲は現在雨季で、各地で大雨被害が報告されている。

■禁酒時間、短縮で合意 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルでの禁酒は、その対象時間を短縮することで合意された。この22日にパレードが行なわれるが、公共スペースでの飲酒、アルコール飲料販売の禁止などが市議会で議論されていた。日中から19時までの禁止が提案されたが、これを16時までに短縮することで、ようやくの合意となった。


【ペルー】

■ペルーの9人、症状なし RPPの記事
「ダイアモンド・プリンセス」号に乗務しているペルー国籍の9人に、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染症状はないという。在東京のペルー大使が明らかにしたものだ。横浜港に停泊中のこの船から、これら9人を含めた乗客、乗務員が下船できない状態だ。大使館側はこれら9人と随時連絡をとっているという。

■マヌー国立公園、不通に El Comercioの記事
クスコ県のマヌー国立公園への道路が今、不通になっているという。同県で降った大雨の影響で、このアクセス道の一部が土砂災害の影響を受けている。サンペドロとロス・ポルタレスを結ぶ区間で起きているもので、復旧作業が続くが、現時点で通行再開は13日の午後になる見通しだ。


【チリ】

■社会闘争、逮捕者9千人 BioBio Chileの記事
国内での昨年10月以来の、社会闘争による逮捕者が、9千人に達したという。国の人権機関INDHが明らかにしたものだ。激しいデモが行なわれ、バンダリスモ(破壊行為)が横行し、混乱に乗じた略奪も各地で起きた。今も、こうした有害行為に関わった者の摘発が続いており、逮捕者が増えている状況だ。

■港湾、ウイルス対策強化 BioBio Chileの記事
保健省は、国内港湾でのコロナウイルス対策を強化する。中国を震源に新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続いている。国内ではこのウイルス上陸を抑止するため、主な空港や陸路国境での対応がとられている。新たに、貨物船やクルーズ船を通じ、上陸する可能性を封じるため、港湾でも対応強化がとられる。


【アルゼンチン】

■ミトレ線で脱線 Perfilの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線で12日、脱線事故が発生した。16時15分頃、レティーロターミナル近くで編成の一輛が脱線し動けなくなったものだ。この事故による人的被害はなく、車体にも大きな損傷はない。しかしこの事故の影響で、レティーロ駅とティグレを結ぶ区間の便について、一時運転が見合された。

■トゥクマン、緊急放水 Infobaeの記事
トゥクマン州では緊急に水門が開けられ、放水が行なわれた。同州北西部を中心に強い雨が降り、広い範囲で浸水などの被害が生じた。一部エリアは水が引かず、市民生活への影響が続いている。この事態の打開のため、水門が開けられ、水を川に流す作業が急遽、行なわれたものだ。今も複数地点で、孤立が生じている。

■出国、13%減 Página 12の記事
この12月のアルゼンチン国民の出国は、前年同月比で13%のマイナスだった。この月、就任したばかりのアルベルト・フェルナンデス政権はドル両替に実質課税するツーリスト・ドル制度を導入した。この影響で出国する人が大幅に減ったとみられる。出国者の8割を占めるブエノスアイレスの2つの空港からの出国者は、10.8%のマイナスだった。

■スブテ、作業員が感電 Diario Zの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCで、作業員が感電する事故が起きた。この路線で使用されている車輛には、現在は素材として使用することが規制されているアスベスト(石綿)が使用されている。この除去作業中に起きた事故だ。感電した男性作業員は市内の病院で手当てを受けているが、命に別状はないという。

■ミツバチの化石 Nacional Geographicの記事
パタゴニアで、ミツバチの化石が見つかったという。見つかったのはコハナバチの仲間のハチの化石で、1億年前のものと推定されている。ミツバチの化石、痕跡としてはもっとも古い年代のものだ。これまでミツバチは9400年前頃に地球上にいたと推測されていたが、これより古い年代にもいたことになる。


【エクアドル】

■モレノ、トランプ氏と会談 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は12日、ホワイトハウスで、ドナルド・トランプ大統領と会談した。会談後モレノ大統領は、両国の通商の新たな枠組みについて方針を確認したと発表した。しかしこれに対しトランプ大統領は、こうした合意の事実はないと否定する一幕もあった。モレノ大統領は同日、同国財界関係者らとの会談にも臨んでいる。

■ダウラル空港アクセス道 El Universoの記事
グアヤキルでは、ダウラル新空港へのアクセス道の検討が本格化している。現在のホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に代わる、新空港の建設が決まっている。空港と市街を結ぶ新たな道路を、少なくとも3ルート確保する方針が示されている。キトでは現行空港と市街との交通に難所が生じ、渋滞が慢性化するなどしている。


【コロンビア】

■ボゴタ、小型機が墜落 RCN Radioの記事
ボゴタ北部のグアイマラルの飛行場で12日、小型機が墜落する事故が起きた。事故を起こしたのはアエロタクシー・グアイマラルのパイパー機で、プトゥマヨ県のビジャガルソンに向け発った直後に事故を起こした。この事故で、この機に乗っていた4人が死亡している。現在、事故原因の調べが進められている。

■イバゲ、コロナウイルス否定 RCN Radioの記事
イバゲで指摘された新型コロナウイルス(Covid-19)感染の可能性は、否定された。現地保健局が12日、否定するコメントを出したものだ。10日、同市内の医療機関で受診した23歳の女性に、感染の疑いがあるとの指摘があった。しかし調べたところこのウイルスではなく、別の型のものであると確認されたという。

■トランスミレニオ、値上げ Caracol Radioの記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオの運賃は3月2日から値上げとなる。運転コストなどの問題から、運賃はこの日から100ペソ値上げされる。一方、身障者や高齢者など向けの運賃は据え置きとなる。この値上げについてはボゴタ市側から一時難色を示されたが、その後認められた。


【ベネズエラ】

■グアイド、無事帰国 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は11日午後、無事帰国した。8か国を訪れた同大統領はこの日、旅客定期便で戻ることを予告していた。帰国時、チャベス派による怒号が飛び交う状況となったが、グアイド氏はニコラス・マドゥロ体制側に拘束されることもなく、無事カラカスのマイケティア国際空港に降り立った。

■グアイド、おじが不明 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領のおじが不明となっていることが明らかにされた。暫定政権側によると、グアイド氏が帰国直前、おじのフアン・ホセ・マルケスさんが税関職員に止められたまま、行方が分からなくなっているという。ニコラス・マドゥロ体制側の指示により、拘束を受けた可能性が高いとの見方を示した。

■おじの件、国連とCIDHに報告 Notimericaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、おじのフアン・ホセ・マルケス氏が不明になっていることを、国連と米州機構(OEA)の人権機関CIDHに報告することを明らかにした。帰国直前に不明になったこのおじは、ニコラス・マドゥロ体制側に拘束された可能性がある。グアイド氏は拘束であれば、明確な人権侵害にあたると断じた。

■野党、スペインの嘘を指摘 Infobaeの記事
野党側は、スペイン政府の「嘘」を指摘した。ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏がマドリードに立ち寄ったとの指摘がある。同氏は欧州連合(EU)の制裁対象で、スペインは入国を認めることは本来、できない。スペイン側は同氏は入国せず、サンチェス首相が空港で面会したと説明しているが、野党はこれを「明確な嘘」と切り捨てた。

■産油量、さらに減少 Infobaeの記事
国内の産油量がさらに減少している。石油輸出国機構(OPEC)が明らかにしたものだ。この1月、国内では一日当たり88万2千バレルの原油が産出された。この量は前の月に比して、2万5千バレル少ない。世界有数の産油国であるベネズエラだが、ニコラス・マドゥロ体制の経済失政の影響で、産油体制が維持できない状態だ。

■ブラジル国境、制限続く Primiciaの記事
ブラジル国境の通行制限が、続いているという。今月7日、12歳の少女が国境地域で性的嫌がらせを受ける事件が生じたことから、国境地域ではデモが続いている。この影響でブラジル側が、国境をおよそ9時間にわたり閉鎖する事態が生じた。今は国境の通過は可能な状態だか、制限が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイで会談へ La Verdadの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領と、アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領が3月1日、ウルグアイで会談する。ルイス・ラカジェ・ポウ新大統領の就任式に合わせた会談だ。極右のボウソナロ大統領は、左派のフェルナンデス大統領の就任式参加を拒絶していたが、態度を軟化させ、会談に応じる姿勢を示していた。

■ラカジェ・ポウ氏、移民受け入れ Infobaeの記事
ウルグアイの次期大統領、ルイス・ラカジェ・ポウ氏は、これまで通り移民を受け入れる姿勢を示した。同国はキューバやウルグアイからの移民を受け入れてきた。3月1日に同氏が大統領に就任すると左派から右派への政権交代になるが、移民政策においては従来の姿勢を引き継ぐ姿勢を示したものだ。

■アルマグロ氏への批判 BioBio Chileの記事
選挙を前に、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁への批判が高まっている。3月20日に総裁選が行なわれ、同氏は再選を目指す。しかし対抗するエクアドルの元外相マリア・フェルナンダ・エスピノサ氏、ペルーのウゴ・デ・セラ氏らから、アルマグロ体制で同氏への権力集中が高まったことへの、厳しい批判が展開されているという。

■ブケレの誤りだ Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは、ナジブ・ブケレ大統領への厳しい批判の声が上がった。治安政策において、同政権は議会に強い圧力をかけ、議会内への兵らの進入を招いた。この件について、同国財界のトップが、ブケレ政権を非難する声明を出した。パンディージャと呼ばれる組織犯罪構成員対策は支持するが、今のブケレ政権の姿勢は支持できないとした。

■ホンジュラス、25人を隔離 Procesoの記事
ホンジュラスでは、検疫上の理由から25人を隔離しているという。同国保健省が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)感染の可能性があるとして中国の13人、韓国の6人、台湾の3人、そしてドイツ、フランス、米国のそれぞれ1人についてこの措置をとっている。現時点でこのウイルスの陽性反応は出ていないという。

■ハイチ、またデモ Hoyの記事
ハイチ国内では12日、また抗議デモが行なわれる見通しだ。同国内では昨年12月以降、拉致誘拐事件が頻発しているという。これに抗議するため、カセロラソと呼ばれる、鍋などが街路で打ち鳴らすデモがこの日の夕方以降、首都ポルトー・プランスなどで予定されている。同国では政情不安から、昨年以降デモが相次いだ。

■パラグアイ、教科書への抗議 ABC Colorの記事
パラグアイの教職員らが、教科書に対し強い反発を示している。同国ではこの21日に新学期が始まる予定で、教育省が新たな年度に使用される教科書を示した。しかしこの内容に、誤りが多すぎるとして教職員らが反発し、この日から授業を開始することを拒む姿勢を示したものだ。

■エネルギー危機、鮮明に Gestionの記事
キューバ国内のエネルギー危機が、より鮮明になっている。米国からの経済締めつけと、関係の深いベネズエラの混乱で、ガソリンなどの不足、涸渇がたびたび国内で発生している。家庭用エネルギーとして使用される液化ガス(GLP)も涸渇が広がり、現時点で170万世帯がこれを利用できない状態になっているという。

■キューバ観光、450万人 Hostelturの記事
キューバを2019年、訪れた外国人観光客は450万人だった。同国のフアン・カルロス・ガルシア観光相が明らかにした数字だ。この数は、前年比で9%のマイナスで、減少の理由としては米国からの経済制裁の強まりと、英国の旅行会社トーマス・クックの破綻が大きいという。


【サイエンス・統計】

■ブラジル、未知のウイルス Soy Carmínの記事
ブラジルで、未知のウイルスに対する警告が発せられた。発見場所から「ヤラウイルス」と名づけられたこのウイルスは、湖の中から発見された。専門家によると、このウイルスの遺伝子情報は従来のウイルスと構造がまったく異なるという。感染すると風邪の症状を呈するが、中国を震源に広がる新型コロナウイルス(Covid-19)よりもより危険であるとの指摘がある。

2020.02.12

【ボリビア】

■チ氏、反発強める El Díaの記事
大統領選に出馬するチ・ヒュンチュン氏が反発を示した。選管は、5月3日の総選挙出馬者の審査を行なってきたが、チ氏が議会選に擁立した候補らの多くが「失格」となったものだ。同氏は自身が韓国系の国民であり、同じ言語を共有していないことから「差別」を受けたとメディアに訴えた。

■オルーロ市民、分裂 La Prensaの記事
10日に解放239年を迎えたオルーロは、「分裂」したという。式典にはヘアニネ・アニェス暫定大統領が参列したが、これを好意的に受け取る市民と、拒絶する市民に真っ二つに分かれた。エボ・モラレス氏は同県のオリノカの出身であるため市内では人気が高く、今もなお支持する市民が多いとみられる。

■受刑施設で爆発 La Razónの記事
ベニ県トリニダの受刑施設で爆発が起きた。11日朝、この事態が起きたのはモコビの施設だ。アルトゥロ・ムリーリョ大臣によると、手榴弾が爆発したとみられ、35歳と26歳の男性受刑者2人が死亡し、32人が負傷したという。爆発させたのはブラジルの麻薬カルテルPCCのメンバーの男とみられる。

■YPFB、オルーロに新ビル Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)のオルーロの新ビルが竣工した。10日のオルーロの解放記念日に合わせ、竣工の式典が行なわれたものだ。新しい建物は広さが1763平方メートルで、9階建てで、2680万ボリビアーノを投じて建造された。309人の職員がこの新ビルでの業務を開始したという。

■サンタクルス、医療危機 El Díaの記事
サンタクルスの医療機関が、危機に瀕している。地域ではネッタイシマカが媒介するデング感染が今、劇的に広がっている状況だ。このため医療機関を受診する人が急増しており、外来診療などが大混雑し、破綻寸前の状態にあると医師らの団体が指摘した。デングは雨季のこの時期、とくに発生しやすい。

■ロカ氏、証言へ La Razónの記事
11日に帰国したウンベルト・ロカ氏は、証言する見通しだ。同氏は元国内トップのアエロスールの会長だった。しかし2012年に同社は破綻し、責任追及を逃れ米国に身を寄せていた。政権交代を受け帰国を決断したもので、当時のエボ・モラレス大統領、ルイス・アルセ経済相による「弾圧」を証言する姿勢だという。

■3空港、体制強化へ La Razónの記事
国内の3つの主要空港での、検疫体制が強化される。アニバル・クルス保健相が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、多くの国際線の便が到着するサンタクルス、コチャバンバ、ラパスの空港での体制を強める。コチャバンバでは、中国に滞在した18歳男性の感染が否定されたばかりだ。

■紫線、当面運休 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は、当面運休する。ニニョ・コリョで起きた土砂災害で、同路線を支える鉄柱の土台に影響が生じた。調べの結果、運転そのものに支障が生じるレベルではないことが明らかになった。それでも運営するミ・テレフェリコは、安全策を講じるまでの間、同路線を休止すると発表した。

■オルーロの学校に無料Wi-Fi La Patríaの記事
ビクトル・ウゴ・カルデナス教育相は、オルーロの学校に、無料Wi-Fiを設置すると発表した。国内でも公的機関などへのWi-Fi設置が進むが、学校などへの配備の例はまだ少ない。同大臣は、オルーロでは通信環境の改善の余地があることを示し、この導入が市内の学校の児童、生徒らに大きく資すると断じた。

■ランサ市場に防犯カメラ Página Sieteの記事
ラパス中心部のランサ市場に、防犯カメラが設置された。市側と市場の運営側が、この市場の主な入口5個所に設けたものだ。市場内の安全向上などのため取った措置だ。ペレス・ベラスコにあるこの市場は、サンフランシスコ広場に面し、市内を訪れる外国人観光客にも親しい場所だ。


【ペルー】

■インカの壁、雨で崩れる El Comercioの記事
クスコ県で、インカ時代に作られた壁が雨で崩落した。この事態が報告されたのはアンタ郡スリテにある壁だ。現在迎えている雨季の雨の影響で、長さ20メートルにわたり、この壁が崩落したという。考古学者のマリッツァ・ロサ氏は、被害状況を確認し、再建を図りたい姿勢を示した。

■ビルカノタ川、警戒続く Correo Perúの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川に対する警戒は、続いている。大雨の影響でこの川が増水し、先週末にはクスコとマチュピチュを結ぶ鉄道への影響も生じた。国の防災機関によると、川の水量が多い状態は今も続いており、依然として警戒が必要なレベルであるという。流域住民に対しても、氾濫などに備えるよう同機関は呼びかけている。

■マクドに制裁金84万5千ソル El Comercioの記事
国内のマクドナルドの運営会社に、84万5千ソルの罰金支払いが命じられた。リマ、プエブロ・リブレの店舗で昨年12月、感電により若いアルバイト2人が死亡する事故が起きた。当局側は、この店の管理上の重大な瑕疵を指摘し、この罰金を科した。この事故を受け国内では、同チェーンへの批判が高まった。

■段々畑、修復が完了 Correo Perúの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロでは、段々畑の修復が完了した。斜面の農地開発としてインカの時代から、この地域では段々畑や棚田が用いられていた。使用されなくなり、崩落した部分についての修復が行なわれたものだ。今後、この段々畑の景観は、地域の観光名所となることが期待される。


【チリ】

■アントファガスタ、機関車燃える BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州で、走行中のディーゼル機関車が燃える事態が生じた。10日夜、貨物列車を牽引していたこの機関者から火が出たものだ。何者かが攻撃し火を放ったとみられ、捜査が続いている。この鉄道路線は、アントファガスタとボリビアのアトチャを結び、現在は貨物便のみが運行されている。

■メトロ利用者、大幅減 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)利用者は昨年11月、大幅に減少した。10月18日からの社会闘争の序盤、メトロ網はバンダリスモ(破壊行為)の標的となり、多くの駅や車輛が攻撃された。路線網は、使用できる駅が限られ、便数も減った状態で再開したため、月間利用は40%もの減少となったという。


【アルゼンチン】

■コレクティーボのスト Télamの記事
ブエノスアイレスでは11日、コレクティーボ(路線バス)のストライキが行なわれた。交通労働者の組合UTAの指導により、52路線が24時間のストに入ったものだ。組合員らは、賃上げなどを運営側に要求している。このストの影響で市内では、70万人の足に影響が及んだとみられる。

■クリスティナ、写真公開 Télamの記事
クリスティナ・フェルナンデス副大統領が娘るフロレンシア氏との写真を、インスタグラムで公開した。フロレンシア氏は渡航先のキューバで発病し、病状から航空機に乗れない状態となっている。このためフェルナンデス副大統領は選挙戦期間中からたびたびキューバを訪れ、娘を見舞っていた。

■トゥクマン、浸水続く Télamの記事
トゥクマン州北西部の浸水は、続いている。大雨の影響で生じた事態で、とくにパンパ・ポソはこの水浸しの影響で、完全な孤立状態となっている。現在空軍が現地と連絡をとり、急病人発生などの対応をとっているという。この水浸しのため、地域によっては停電が断水が起きているところもある。

■パタゴニア、バッタ被害 Telefe Noticiasの記事
国内南部のパタゴニアで、バッタによる被害が広がっている。農業省によると現時点で、リオ・ネグロ州、チュブ州、サンタクルス州でこの被害が報告されている。農業衛生品質局はこの事態を受け、これらの地域に緊急事態を発令した。この種のバッタは、一日に150キロも移動することがあり、被害拡大が懸念される。

■メンドサ、小型機の事故 El Onceの記事
メンドサでは、小型機が不時着する事故が起きた。11日午前7時頃、単発の小型機が市内のパルマレス地区のマドリード通りに緊急着陸したものだ。エンジンの不具合により起きたもので、操縦士を含む2人は無事だった。この機は、200フィートの高さから、墜落に近い形で降り立ったという。

■AR、NY線増便 Infobaeの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、米国ニューヨークを結ぶ路線を増便する。現在同社は週4往復でこの路線を運航しているが、5月25日から5往復に増やすという。この路線は2015年からはデイリー運航されていたが昨年、週4往復に減便されていた。


【エクアドル】

■パンアメリカン道、事故相次ぐ El Comercioの記事
キトとグアイリャバンバを結ぶパンアメリカン道で11日、事故が相次いだ。13時30分、タンクローリーとトラックが衝突し、炎上する事故があり、1人が死亡した。さらにマリスカル・スクレ空港近くで、空港の消防ポンプ車に乗用車が衝突する事故が起きた。これらの事故でこの道路は、長時間にわたり通行制限がとられた。

■立小便禁止、徹底を El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区で、立小便禁止の徹底を求める声が上がっている。ユネスコ世界遺産に登録されるこの街並みだが、街路や街路樹に立小便をする行為が後を絶たないという。市の条例で、摘発されると最大で80ドルの罰金が科せられるものだが、事実上野放し状態となっているという。


【コロンビア】

■武漢からの脱出計画 Caracol Radioの記事
保健省は、中国の武漢にいるコロンビア国民の脱出計画を進めている。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大からこの町は、封鎖された状態だ。留学生など、この町に取り残されているコロンビア国民について、陸路でほかの町に脱出される計画を進め、中国側と調整中だという。隣国ブラジルはチャーター機で、34人を救出した。

■軍用ヘリ不足「影響はない」 Caracol Radioの記事
国軍の軍用ヘリコプターが不足している問題について、軍側は「影響はない」との見解を示した。国軍は軍用ヘリ「ブラックホーク」を53機保有するが、このうち17機はメンテナンス中、12機は故障からの修理中であることが明らかになった。使用できる機材が限られるが、軍側は体制上は問題ないとした。


【ベネズエラ】

■グアイド、帰国へ BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、11日に午後に帰国するとした。コロンビアを皮切りに8か国を訪れ、米国ではドナルド・トランプ大統領との会談も実現した。長期不在となる中、ようやくの帰国を発表したのだ。同氏は、カラカスのマイケティア国際空港に「正々堂々と戻る」と宣言している。

■グアイド帰国に備える El Universoの記事
野党議員や、承認している国々の大使らが、フアン・グアイド暫定大統領の帰国に備えている。カラカスのマイケティア国際空港に結集し、出迎える準備をしているものだ。この帰国については、ニコラス・マドゥロ体制側が妨害する可能性があり、帰国をめぐり同空港が大きな混乱に見舞われる可能性がある。

■マドゥロ、兵らを配備 Diario Las Americasの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、カラカスのマイケティア国際空港に兵らを配備した。11日午後、フアン・グアイド暫定大統領が米国から帰国することが伝えられている。この帰国を阻止しようと、兵らを配備したものだ。状況によっては、野党議員やグアイド支持派との間で、激しい衝突が起きる可能性もある。

■ワクチン不足、新生児の危機 Diario La Regiónの記事
国内ではワクチンの不足で、新生児が危機に瀕しているという。ヌエバ・エスパルタ州の医師らが指摘したものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政の影響で、国内ではワクチンが涸渇した状態だ。新生児は従来、混合ワクチンを受けてきたが、今はこのワクチンがほとんど入手できない状態にあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、エルサルバドルに懸念 La Prensa Gráficaの記事
米国はエルサルバドルに懸念を示した。犯罪組織マラの構成員であるパンディージャ対策をめぐり、ナジブ・ブケレ大統領側と、野党が多数を占める議会の対立が深まっている。ブケレ政権は議会に軍の兵らを送る事態となったが、米国側はこの状況に重大な懸念を示し、双方に冷静な対応を求めた。

■ルラ氏、ローマへ Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏がローマに向けて発った。同氏が所属する労働党が明らかにしたものだ。ローマではローマ教皇フランシスコ1世との会談が予定されている。在任中の汚職容疑で12年の刑を受け収監されていた同氏は昨年11月8日に解放され、この後初めての出国となった。

■ニカラグア野党、弾圧指摘 Infobaeの記事
ニカラグアの野党は、ダニエル・オルテガ政権からのさらなる弾圧が加わりつつあることを明らかにした。同国では2018年4月から反政府行動が激化し、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。野党によると、野党メンバーに対する圧力が今、さらに強まっている状態にあるという。

■パラグアイ医療危機 Primera Ediciónの記事
パラグアイは今、医療危機に瀕しているという。同国ではデング感染がアスンシオン首都圏で流行し、この感染の波が地方都市にも拡大している。この影響で、医療機関を受診する国民が激増し、各地で大きな混雑が起きているという。デングとみられる発熱の症状で受診した人は、実に12時間も待たされたと証言する。

■22歳学生、中国から帰国 La Prensaの記事
ホンジュラスの22歳の学生が、留学先の中国からようやく帰国した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受け、この学生は帰国が困難な状態となっていた。それでも日本を経由し、アエロメヒコの便でサンペドロ・スーラの空港に到着し、家族の出迎えを受けた。経済、商業を学ぶ学生は、流行する武漢には行っていないという。

■キューバ、ガソリン不足深刻化 El Nuevo Heraldの記事
キューバ国内でのガソリン不足は、日々深刻さを増しているという。首都ハバナやサンティアゴ・デ・クーバなど各地で、ガソリンの不足が生じている。給油を待つ車列がスタンドの前に連日形成されている状態だ。この状況は、米国からの経済締めつけの影響とみられ、ガソリン以外にも一部食料や石鹸などの不足、涸渇が生じている。

■エルサルバドル、M4.7の地震 Regeneraciónの記事
エルサルバドルでは10日20時30分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はエル・スンサルの海岸の南42キロの太平洋で、震源の規模はマグニチュード4.7、深さは36キロだ。この地震の揺れは海岸を中心に感じたが、被害報告はない。首都サンサルバドルでは1月末以降、小規模な地震が頻発しているが、今回の地震は直接的関係はないとみられる。

■パナマ、入国者大幅減 La Estrellaの記事
パナマにこの1月、入国した人は大きく減った。入管によると国内の空港、陸路国境、港湾から入国した人の総数は59万7517人で、昨年同月の69万2806人から10万人近く減った。これは、中国を震源に新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が拡大するなど、とくに衛生面での不安が増したためとみられる。

■ティファナ空港、24時間化 Debateの記事
メキシコ、バハ・カリフォルニア州のティファナの空港が、24時間化される。現在この空港の滑走路の供用時間は午前7時から午前3時までとなっている。空港の運営側は、これを年内に24時間化することを明らかにした。LCCのボラリス、インテルジェットからこの24時間化に対する要望があったためだ。

■フェリー・デル・チャコ、休止へ ABC Colorの記事
パラグアイの船便フェリー・デル・チャコが、運航を休止する。首都アスンシオンとビジャ・アジェスを結ぶこのフェリーは、パラグアイ川を航行する。運航主体側が、諸般の事情で「一時的に」運休すると発表したものだ。しかし現時点で、運航再開の時期などは示されていない状況だ。

2020.02.11

【ボリビア】

■5候補、審査継続 Infobaeの記事
選挙法廷(選管)は、5月3日の総選挙に出馬した5候補について、この是非を48時間以内に判断すると発表した。前大統領のエボ・モラレス氏、大統領選出馬のルイス・アルセ氏、前外相のディエゴ・パリー氏、そしてマルコ・プマリ氏とマリオ・コッシオ氏だ。出馬が否となった場合、所属政党は代替候補を擁立することができる。

■サルバティエラ氏、出馬できず La Razónの記事
前上院議長のアドリアナ・サルバティエラ氏は、5月3日の上院議会選出馬が認められなかった。選挙法廷(選管)が明らかにしたものだ。この理由について、必要書類の提出がなかったためとしている。同氏は昨年11月のエボ・モラレス氏辞任と時を同じくして議長を退き、副議長から議長に昇格したヘアニネ・アニェス氏がその後暫定大統領となっている。

■モラレス氏、キューバへ La Razónの記事
アルゼンチンで亡命生活を送っていたエボ・モラレス氏が、キューバに向かったという。健康診断を受けるための訪問と、同氏側は明らかにしている。同氏の出国には批判があるが、同氏を擁護するアルベルト・フェルナンデス大統領はこの訪問について「自由だ」と述べた。ボリビアからモラレス氏には逮捕状が出ており、訪問国によっては拘束される可能性もある。

■アニェス、オルーロへ La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は10日、オルーロを訪れた。この日はオルーロの解放記念日で、この式典に参加するため訪問したものだ。アニェス大統領はカテドラルで行なわれたミサにも参加し、またオルーロのグルメ料理も味わった。この22日に開催されるカルナバルの際にも、オルーロを訪れると約束した。

■ロカ氏、11日に帰国へ La Razónの記事
2012年に破綻したアエロスールのウンベルト・ロカ元会長が、11日に帰国する。同氏は同社破綻後、米国に逃れていた。エボ・モラレス政権による追及を受ける可能性があったが、政権交代を受け帰国を決断したという。同社破綻後、国内航空市場はモラレス政権が設立した国営ボリビアーナ航空(BoA)がガリバー状態となっている。

■ラパス7行政、緊急事態 La Razónの記事
ラパス県内の7つの行政地域が、緊急事態を発令した。大雨の影響で川が増水、氾濫するなどし、被害を受けたことからとられた措置だ。宣言したのはチャラサニ、ソラタ、チュマ、プエルト・アコスタ、サンペドロ・デ・クラワラ、クルバ、そしてアチョカリャだ。県内を含む国内の広い範囲は現在、雨季のピークとなっている。

■トリニダ、鉄塔が倒壊 El Díaの記事
ベニ県都トリニダでは、高圧電線の鉄塔が倒壊したという。地域の電力会社が明らかにしたものだ。大雨の影響による土砂災害で、この鉄塔の地盤が崩落し、この事態に至った。被害が出たのはカラナビとユクモを結ぶ区間の送電線で、現在ほかのルートを迂回し送電が行なわれているという。

■土砂災害で幹線道路不通 La Razónの記事
土砂災害の影響で、ラパス市とベニ県、パンド県を結ぶ幹線道路が不通となっている。サンタバルバラとキキベイを結ぶ区間で生じた事態だ。ボリビア道路管理局(ABC)が復旧作業を進めているが、現時点で通行は再開されていない。この土砂災害は、大雨の影響によるものとみられる。

■紫線、状況確認 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線の状況確認が行なわれている。ニニョ・コリョで起きた土砂災害で、この路線を支える鉄塔の一本に被害が生じ、この路線は運休している。再開が可能かどうかの確認が今、進められているものだ。この路線はラパス中心部とエルアルトを結ぶ、もっとも利用者が多い路線の一つだ。

■国境警備、強化体制に Página Sieteの記事
警察と軍は、国境の警備体制を強化した。アルゼンチンに身を寄せるエボ・モラレス氏が、キューバを訪れたことが明らかになった。同氏に対してはテロ、暴動企図で逮捕状が出ており、仮に国内に陸路で戻ることがあれば、すぐに拘束できる体制をとるという。同氏のキューバ訪問の目的は、医療を受けるためとされている。


【ペルー】

■保健省、コロナウイルス否定 El Comercioの記事
保健省は、新型コロナウイルスの感染を否定した。香港から国内に戻ったペルー人学生が、この感染の症状が出たとしてリマ市内の医療機関で手当てを受けていた。同省はこの検査結果が陰性であったことを明らかにした。これまで国内では感染が疑われる事例が41件発生しているが、いずれも否定されている。

■ビルカノタ流域、警戒続く La Repúblicaの記事
クスコ県のビルカノタ川の流域では、警戒が続いている。雨の影響でこの川が増水しているものだ。クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道の一部も損傷を受けたが、この事態による便運転への影響はない。今月いっぱいぐらいまでは雨季が続く見通しで、流域では水位の経過に注意が配られている。

■リマ-ラ・オロヤ、1時間半に El Comercioの記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道の、新たな道路整備計画が示された。片側2車線道路を新たに建設するもので、これが完成すると現在片道4時間半かかるリマとフニン県のラ・オロヤを結ぶ区間は、1時間半で移動が可能になるという。中央道は山間部を通るため土砂災害などの影響を受けやすい。

■トゥルマヨ川、道路を削る El Comercioの記事
サンマルティン県を流れるトゥルマヨ川が増水、氾濫し、幹線道路を削った。大雨の影響によるもので、地域の幹線道路フェルナンド・ベラウンデ・テリー道の片側車線が、完全に流出してしまった。ラ・チャンカドラで起きた事態で、この道路の車輛通行は現在、完全に規制されている。


【チリ】

■ピニェラ支持、一桁に BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率が、ついに10%を切った。Cademが行なった世論調査の結果だ。支持すると答えたのは同大統領就任以来最低の9%となり、支持しないと答えた人は84%となった。昨年10月18日からの社会闘争以降、同政権の求心力は急速に低下している。

■コロナウィルス、経済に影響 BioBio Chileの記事
中国での新型コロナウイルスの感染拡大により、チリ経済にも影響が生じている。この事態で、同国からの輸入材の供給に滞りがみられ、さらに国内から同国への農産品などの輸出に翳が生じているという。国際通貨基金(IMF)はラテンアメリカへの影響は大きく、とくにチリとペルーがそのもっとも大きな影響を受けると分析している。

■停電で遊具が止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴの遊園地ファンタシランディアで、停電により遊具が止まる事態が生じた。80メートルの高さのブランコ「フライオーバー」が突然止まり、20人が空中に取り残される事態となった。この15分後に送電が再開され、これら利用者らも救出されている。これらの人々に健康被害などはない。

■BRTレーン、拡充へ BioBio Chileの記事
サンティアゴの幹線道路では、BRTの専用レーンが拡充される。交通省が計画を示したものだ。BRTのトランサンティアゴのバスのみが走行できるレーンを拡充し、運行の安定性を向上させる。同省は今年、中心部やラ・レイナ、ニュニョア、プロビデンシア、レンカ、ラス・コンデスなどに全長48キロのレーンを整備する方針だ。


【アルゼンチン】

■感染男性、状況は安定 Clarínの記事
新型コロナウイルスに感染したアルゼンチン男性の状況は、安定しているという。横浜港に停泊中の「ダイアモンド・プリンセス」号を利用したこの男性の感染が確認され、現在は日本国内の医療機関で手当てを受けている。この船にはほかにアルゼンチンの8人が乗っているが、いずれも感染の症状などはないという。

■トゥクマン、雨被害 TNの記事
トゥクマン州では大雨による被害が広がっている。同州北西部を中心に大雨にみまわれ、短時間に200ミリもの降雨を記録した地点もある。このため各地で浸水被害や川の増水などが生じ、現時点で76世帯が避難を強いられている。また大雨の地域を中心に停電も広がっており、孤立地域があるとの情報もある。

■メンドサ州には大穴 Los Andesの記事
メンドサ州では大雨の影響で、大穴が出現した。グアイマリェンの道路に出現したもので、大雨の影響で地盤が影響を受け、生じたものとみられる。昨年、メンドサ州では極端に雨が少ない状態が続いていたが、今年に入り状況が一変し、各地で大雨の被害が続出する状況となっている。

■ジェットスマート、後継発売 Río Negroの記事
LCCのジェットスマートは、LCCのノルウェージャン・エアの「後継」便のチケットを発売した。ノルウェージャンはアルゼンチン国内線からの撤退を発表し、国内路線をジェットスマートに売却する。同社既存便の、ジェットスマートによるチケットの販売がいよいよ始まったものだ。

■アンデス便、ARが代替 Noticias por El Mundoの記事
アンデス航空のチケット保有者の輸送を、アルゼンチン航空が担う。両社がこの扱いについて合意したことが明らかになったものだ。アンデス航空は、諸般の理由からこの6日から14日まで、全便の運航を停止している。この期間のチケット保有者について、アルゼンチン航空の便に振り替えられるという。

■イグアス線、4月までは運航 Notimericaの記事
エア・ヨーロッパは、プエルト・イグアスへの路線は4月いっぱいは運航するととした。同社は昨年8月、マドリードとイグアスを結ぶ路線を開設したが、5月2日で休止するとしていた。しかしこれを早める決定をし、4月いっぱいで終了するという。観光利用が期待されたが、利用が予想を下回っていた。


【エクアドル】

■サン・ラファエル滝を視察 El Comercioの記事
スクンビオス県議の緊急オペレーション委員会が、同県のサン・ラファエル滝を視察した。国内最大の落差を持つこの滝だが、コカ川の増水で滝の部分が大きく崩落する事態が生じた。現在、この滝を見るための展望台などは閉鎖されている。委員らは、カヤンベ-コカ国立公園のこのアトラクションの今後について、意見を交わす。

■マナビ県沖で地震 El Comercoの記事
マナビ県沖の太平洋で10日朝5時18分頃、地震が起きた。観測機関によるとハマの西42キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、深さは10キロだ。海岸を中心に揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。2016年4月には、エスメラルダス県のマナビ県境近くでM7.8の大地震が起きている。


【コロンビア】

■アビアンカ、ポルト・アレグレ線 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空が、新たにボゴタとブラジル南部のポルト・アレグレを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この6月12日から、120座席のエアバスA319型機を使用し、一日1往復を運航する。同社の国内とブラジルを結ぶ路線数はこれで週40便となる。

■WINGO欠航、180人に影響 RCN Radioの記事
LCCのWINGOの便が欠航し、180人に影響が生じた。この状況となったのは10日朝6時の、カルタヘナ発ボゴタ行きの便だ。同社のこの日の別の便は18時30分発しかなく、急ぐ乗客らは対応を迫られた。WINGOはパナマのコパ航空傘下のLCCで、コロンビア国内線も多く展開している。


【ベネズエラ】

■グアイド、帰国時期明示せず Notimericaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、帰国時期を明示しなかった。8か国を訪問し、ワシントンではドナルド・トランプ大統領との会談を果たした同大統領は、「近く帰国する」とのみ発表した。同氏の出国を禁じていたニコラス・マドゥロ体制側は同氏の動きに反発しており、帰国時に何らかの騒動が起きる可能性も指摘される。

■カベジョ氏「何でもない」 Infobaeの記事
制憲議会のディオスダド・カベジョ氏は、フアン・グアイド暫定大統領の外遊について「何でもない」と語った。チャベス派の同氏はグアイド氏の外遊は「ただの観光旅行だ」と吐き捨て、同氏の訪問意義や帰国についても「関心はない」との姿勢を示した。制憲議会はニコラス・マドゥロ体制の意向をくむ存在だ。

■ブラジル、9時間閉鎖 Notieroの記事
ブラジルはベネズエラとの陸路国境をこの9日、9時間にわたり閉鎖した。朝8時から17時まで、突然この措置がとられたものだ。国境地域での犯罪の急増などが指摘され、これに対する抗議行動が起きたためとられたものだという。現在も、国外に流出するベネズエラ国民の動きは止まっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブケレ、最後通牒 BioBio Chileの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が議会に、最後通牒を突きつけた。パンディージャと呼ばれる犯罪組織構成員対策を進める法案が、野党が多数を占める議会で停滞しているものだ。この事態を受けブケレ大統領は、兵らと警察官らを議会内に押し込む異例の対応をとった。議会側はこの措置に、民主主義を脅かすと反発している。

■ブラジル、感染疑い11人 24 Horasの記事
ブラジルでは現時点で11人に、新型コロナウイルス感染の疑いが出ている。同国保健省が明らかにしたものだ。これまでに国内では28例の疑いがあるが、このうち17例は陰性との結論が出た。国内には中国、武漢からチャーター機で34人の国民が帰国したばかりで、これらの帰国者は軍施設で18日間、待機することになる。

■76人中、拘束は13人 ABC Colorの記事
パラグアイの受刑施設から逃走した76人のうち、身柄を拘束したのは13人にとどまる。ブラジル国境のペドロ・フアン・カバジェロで1月19日、この大量脱走があった。逃げた大半はブラジルの麻薬カルテル関係者で、多くは本国に戻った可能性が高い。この町は、ブラジルのこうした犯罪組織の牙城となりつつあることが指摘されている。

■ハイチへの輸出が大幅減 El Díaの記事
ドミニカ共和国から、ハイチへの輸出が大幅に減っているという。2012年時点ではこの輸出総額は10億5612万ドルだったが、2019年には8億2655万ドルと、7年で実に2億2260万ドル減少した。ドミニカ共和国は保留地を設けるなど貿易関係強化を図っているが、ハイチ側は2015年10月から農産物や建設資材などの輸入制限を実施している。

■ホンジュラス、M4.8の地震 La Prensaの記事
ホンジュラスでは9日20時54分頃、地震があった。観測機関によると震源は同国中部、コマヤグアの北東41キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは10キロだ。テグシガルパ、サンペドロ・スーラなど各地でこの揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■キューバ、不足はSNSのせい Cubanos por El Mundoの記事
キューバで起きている食料品、石鹸、ガソリンなどの不足は、SNSのせいだという。同国のベティ・ディアス商業相が指摘したものだ。SNSを通じて不足を煽るコメントが拡散し、人々が不安を感じて必要以上のものを得ようとしているため起きているとした。この不足の原因は、米国による経済締めつけの影響との指摘がある。

■動物園廃止論 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンでは動物園の廃止論が出ている。市議会のエルビオ・セゴビア議員が新たに提起したものだ。この動物園では今週、国内唯一の存在だったゾウ「マイア」が死んだばかりだ。同議員は、多額の費用を捻出しこの動物園を維持する意義があるのか、議会や市民に問いたいとした。


【サイエンス・統計】

■ナイジェリアで不明感染症 El Comercioの記事
ナイジェリアで不明感染症の広がりが指摘されている。この事態が起きているのはベヌエ州だ。この10日までに104人がこの感染症に感染したとみられ、15人が死亡している。しかし現時点でこの感染症が何なのか特定されていない。医師ににると症状などはラッサ熱などのアレナウイルスによるものに似ているという。

■デング罹患者に禁酒勧める ABC Colorの記事
パラグアイの医師らは、デングに感染した者に対し、1か月程度は禁酒するよう勧めている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症により、肝臓の動きに影響が生じているためだ。肝臓疾患を避けるため、罹患後1か月は酒類は避けたほうがいいとした。現在同国では、この感染症が劇的に広がっている。

2020.02.10

【ボリビア】

■ビジャ・モンテスでイナゴ La Razónの記事
タリハ県のビジャ・モンテスで、イナゴの大群が発生しているという。アルゼンチンから到来したとみられるイナゴが、地域で今農作物を荒らしているという。3日ほど前から被害の報告が出始め、この範囲は拡大している。チャコ地方で発生している旱魃の影響で、国内に入りこんだ可能性がある。

■マサモラ、川が氾濫 La Razónの記事
ラパス、アチョカリャのマサモラでは、大雨の影響でトレンテラ川が氾濫した。この事態で現地では1人が死亡し、12世帯が住まいを失ったという。さらに現地行政によると、50世帯に今後、被害が及ぶおそれがある。ラパス市内では雨による土砂災害により、テレフェリコ(ロープウェイ)紫線が一時、運転を停止したばかりだ。

■選挙法廷、除外リスト提示へ La Razónの記事
選挙法廷(選管)は10日、候補者の「除外リスト」を提示する。5月3日の総選挙の立候補者名簿はすでに締め切られている。この候補者の中から、「資格がない者」らを除外する手続きだ。今回、上院議会議員選挙に出馬するエボ・モラレス氏だけでなく、モラレス派のMASから大統領選に出馬するルイス・アルセ氏も除外される可能性がある。

■民主主義の危機を警告 La Razónの記事
サンタクルスの市民団体が、民主主義が危機に瀕するおそれがあると警告した。5月3日の上院議会選挙の出馬リストにエボ・モラレス氏の名前があり、これが認められる可能性がある。同団体は、これが認められれば、ボリビアの民主主義はまさに崩壊しかねないと警告した。モラレス派のMASの候補者複数についても同様の言及をした。

■経済紙、アニェスに懸念 El Díaの記事
英国の経済紙「フィナンシャル・タイムズ」は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領に懸念を表した。5月3日の大統領選に突如、出馬を表明したことについて、「今後将来にわたり、民主主義に悪影響を及ぼすおそれがある」と評価したものだ。またさらに、右派の分裂を招き、国内の不安定さが長期化する可能性もあるとしている。

■マラグア、氾濫のおそれ Página Sieteの記事
チュキサカ県のマラグアでは、川が氾濫するおそれがあるという。大雨の影響で、県都スクレから93キロのこの地を流れる3つの河川が増水し、一部で氾濫が生じた。住宅や農地に被害が生じるだけでなく、ほかの地域とのアクセス道が塞がれ、孤立化する懸念もある。県内の雨季は、2月いっぱいは続く見通しだ。

■疑い例、間もなく判明 La Razónの記事
新型コロナウイルスの感染が疑われた事例の検査結果は、間もなく判明する。アニバル・クルス保健相が明らかにしたものだ。中国に滞在した18歳の男性が、コチャバンバの医療機関で手当てを受けている。検体が米国に送られたが、72時間以内に結果が分かるとした。国内の医師らは、この男性はデングに感染した可能性が高いとの見方を示している。

■中国人の入国禁止を Página Sieteの記事
国内の医師らの団体が、中国人の入国を一時禁止することを求めている。同国を震源に、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けたものだ。国内への上陸を避けるため、中国人と、中国を経由して国内に到達したすべての者の入国を禁じるべきと、医師らが主張している。

■カルナバルにも影響か La Patríaの記事
新型コロナウイルスは、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルにも影響しそうだ。この22日にパレードが開催されるが、県保健局はこの感染症への体制を強化する姿勢を打ち出している。また近年、このパレード見学に訪れる中国人も、今期は大きく減る見通しであるという。

■仮設トイレ、100個所に La Patríaの記事
オルーロのカルナバルのパレード沿道周辺では、100個所に仮設トイレが設置される。パレードの際、観客の飲酒が増え、トイレの需要が高まる。しかしパレードルート周辺は立小便が横行し、衛生状態の悪化が毎年報告されている。これに対するため、市側は100個所にトイレを設置することを明らかにした。む


【ペルー】

■マチュピチュ列車、増水の影響 El Comercioの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道が、ビルカノタ川の増水の影響を受けている。大雨の影響で増水が生じているもので、鉄道線路にも影響が及んだ。ペルーレイルによると鉄道便は運転されているものの、一部に遅れが生じているという。今後、この川の増水の状況によっては、出発が見合される可能性もある。

■ペルー人乗組員ら、不安 Perú21の記事
「ダイアモンド・プリンセス」号のペルー人乗組員らは、不安を口にしているという。3700人が乗ったこの船で新型コロナウイルスの感染が生じた。この船には9人のペルー人船員が乗船しているが、いずれも感染症状はないという。しかしこの事態が長期化し、またさらに感染が広がることに強い不安を抱いているという。

■ペルー、ウイルスの影響大 Gestionの記事
ペルーはチリとともに、ラテンアメリカ各国の中で新型コロナウイルスの影響をもっとも大きく受ける国だという。エコノミスト誌が記事の中で触れたものだ。この2か国はとくに中国、東アジアとの経済的結びつきが強く、今回の事態で経済への影響は免れないと分析した。

■3県にデング警報 El Comercioの記事
保健省はロレト、サンマルティン、マドレ・デ・ディオスの3県に、デングへの警報を出した。雨季を迎えているこれらの地域では、この感染症を媒介するネッタイシマカが繁殖しやすい状況にある。今季、国内では11件の感染例にとどまるが、これらの地域を中心に爆発的に拡大するおそれがあるとした。

■警察官、かついで避難 El Comercioの記事
プーノ県では警察官が、こどもを肩に担いで避難した。大雨の影響で、アシリョを流れるニュニョア川が氾濫したものだ。一部の集落が孤立化し、簡易ボートを使って人々の避難が行なわれた。この際、警察官がこどもを担ぎ、浸水地域を渡ったという。この氾濫で、豆類やイモ、カニワなどの作物が被害を受けている。

■コンドーム使用、広がらず Perú21の記事
ペルー国民の間で、コンドーム使用が広がらないという。対HIV啓発を行なう団体が明らかにしたものだ。男女間の性交渉の際、コンドームを「使わない」と答えた国民が85%に達したという。団体は性感染症の抑止のみならず、不用意な妊娠を防ぐ上でも、この使用を呼びかけたいとした。


【チリ】

■バルパライソも警戒 BioBio Chileの記事
港湾都市バルパライソも、警戒している。新型コロナウイルスの感染拡大が東アジアで起きているが、日本の横浜港ではクルーズ船内で集団感染が起きつつある。バルパライソにはこの時期、南極クルーズ船の寄港が多くあり、同様の状況に見舞われるおそれがあるとして、保健当局が警戒を強めている。

■ロンキマイ山、火山性地震か BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のロンキマイ火山で、火山性とみられる地震が相次いでいる。観測機関によると9日未明から午前にかけ、実に105回もの地震が観測されている。最大のものでもM2.9と規模は小さく、被害は出ていない。この火山は活火山で、現在も注意喚起に相当する「緑色警報」が出されている。


【アルゼンチン】

■アルゼンチンの7人、安定 Télamの記事
クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」号で大気中のアルゼンチン人らは、いずれも安定している。6人は今も船内で待機中で、1人は病院に搬送されているが容体は安定している。船内生活が続く6人によると、不自由ではあるものの生活そのものに支障はないという。この7人とは、在東京のアルゼンチン大使館が随時、連絡を取っている。

■コモドロ沖で1人不明 ABCの記事
チュブ州コモドロ・リバダビア沖で、漁船員1人が不明になっている。8日、海岸から367キロの地点で「第37ほうよう丸」から男性が海に転落した。現在この海域では、空と海からこの男性の捜索が続けられている。現時点で転落した男性の身元、国籍などは明らかにされていない。

■フライボンディに行政処分を Ambitoの記事
LCCのフライボンディに対し、行政処分が求められた。同社の旅客機で技術的トラブルが相次ぎ、便の欠航が続出している。この事態について、航空機の整備士の団体が、同社が法で定められた基準を満たしていないとの見解を示し、行政処分を出すことを求めた。この事態では、パラグアイのアスンシオンで、数百人が足止めされた。

■中絶合法化、道筋を Télamの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領は、中絶合法化の道筋をつけたいとした。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから中絶はタブー視されている。2018年、下院が一定条件での中絶を認める法案を可決したが、上院が否決し膠着状態となった。同大統領は新たな着地点を目指し、努力する姿勢を示した。

■雨で幹線道路不通 Cadena3の記事
雨のため、トゥクマン、サンティアゴ・デル・エステーロ両州の州都を結ぶ国道9号が、不通となっている。州境のロス・プエストス付近で、川の氾濫により道路全体が水没してしまったためだ。現在この区間は通行が全面的に規制されており、車輛などには大幅な迂回が求められている。

■トレン・パタゴニコ延伸プラン La Noticia1の記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の延伸プランが示された。地域選出の議員らがまとめたもので、不通となにっているプンタ・アルタ-メダノス間を復旧させ、ビエドマとバイア・ブランカを結ぶトレン・パタゴニコの列車を復活させたいという。トレン・パタゴニコは現在、ビエドマとバリロチェを結ぶ区間で運転されている。


【エクアドル】

■国内検査、可能に El Comercioの記事
エクアドル国内での検査の体制が整ったという。新型コロナウイルスの脅威が指摘されるが、国内で感染が疑われる事例が生じても、これまでは国内で確認ができず、検体を米国に送っていた。しかし国内でこの検査が可能となり、米国に送る必要がなくなったという。現時点で国内では、感染例は確認されていない。

■雨で建物の一部崩落 El Unviersoの記事
グアヤキルで、大雨のため建物の一部が崩落する事態が生じた。8日夜、この事故が起きたのはワンカビルカ通り沿いにある築70年の建物だ。建物の内部の壁などが崩壊したもので、2階に住む一家に負傷者などはなかった。この建物は建て増しを繰り返し、構造が複雑になっていたという。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、霧の影響 Portafolioの記事
ボゴタのエルドラード空港は9日朝、濃霧の影響を受けたという。早朝から午前にかけて、一帯は濃い霧に覆われ、滑走路の運用に支障が生じたものだ。この影響で国内線、国際線双方の複数の便に、遅れなどが生じたと空港側が明らかにした。霧の影響はその後弱まり、午後には運航体制は正常化した。

■エクアドル、越境か Caracol Radioの記事
エクアドル軍の兵が、国内に越境したとの報告があった。プトゥマヨのサンミゲルの行政側が告発したものだ。インディヘナ(先住民)コミュニティのキチュア・サン・マルセリノ付近まで、4人が到達した可能性があるという。報告を受けたコロンビア国軍側が現在、調べを進めている。


【ベネズエラ】

■グアイド、帰国宣言 El Sigloの記事
米国を訪れているフアン・グアイド暫定大統領は、帰国を宣言した。コロンビア、欧州、北米を回っている同大統領の国内不在期間が長期化している。帰国に際しては、同氏の出国を禁止していたニコラス・マドゥロ体制側から、阻止の動きがあることが予想されている。グアイド氏は、「ベネズエラ解放に向け闘うため、帰国する」と断じた。

■マドゥロ、国際法違反と非難 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、米国による新たな経済制裁が国際法違反になると非難した。米国は新たに、国営航空会社コンビアサを制裁対象に加え、同社の国内乗り入れなどを禁じた。すでに米国のすべての航空会社はベネズエラ線を休止しており、この乗り入れ禁止で国内と米国を結ぶ商業航空便がなくなることになる。

■通信施設火災はテロ Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、8日夜に起きた通信施設火災がテロであると断じた。同体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が断じたものだ。カラボボ州にある国営のCANTV、Movilnetの施設から火が出たもので、通信ネットワークに被害を出すため企図されたテロ攻撃によるものと同氏は断じた。

■サパテロ氏「選挙は近い」 Télamの記事
スペインの元首相、ホセ・ロドリゲス・サパテロ氏は、ベネズエラの選挙が近いと述べた。同氏はカラカス入りし、ニコラス・マドゥロ氏と会談したことが伝えられている。同氏は、選挙により国内の秩序が回復するとの見方を示した。フアン・グアイド暫定政権は、マドゥロ体制による「不法な選挙」を拒絶している。

■CIDH、大学生から聞き取り RunRunの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、国内の大学生からの聞き取り調査を実施した。特使らがコロンビアのククタで、ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害の実態調査を行なっている。この場で、国内の大学生らが、教育機関での人権侵害の実態について、報告したという。この場には、複数の大学の学生団体が参加した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジルに34人帰国 Télamの記事
新型コロナウイルスが流行する中国、武漢で足止めされていたブラジルの34人が、専用チャーター機で帰国した。政府が運航したこの機は、ウルムチ、ワルシャワ、ラス・パルマスを経由しサンパウロに着いた。この34人はゴイアス州のアナポリスの軍施設内で18日間、待機する。ジャイル・ボウソナロ大統領は、邦人救出作戦が「成功した」と断じた。

■コロナウイルス、影響は上陸 BioBio Chileの記事
新型コロナウイルスはラテンアメリカにはまだ上陸していないが、すでにその影響は広がっている。各国は中国との貿易が活発だが、このウイルス問題から経済活動の停滞がすでに起きている。また中国の工場停止などから、素材、部品の調達が難しくなっているケースもあり、各国がすでに影響を受けている。

■ブケレ、民衆蜂起を求める Télamの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、国民に対し「民衆蜂起」を求めた。政府与党は現在、国内の安全策工場のための法整備を急いでいる。しかしこの審議を野党が阻んでいる状況だ。同大統領は、何よりも重要な国民の安全を脅かす野党の「暴挙」を批判し、蜂起することを訴えた。

■ニカラグア、見えない戦争 Infobaeの記事
ニカラグアでは「見えない戦争」が続いているという。同国の熱帯雨林地域には、伝統的な生活を踏襲するインディヘナ(先住民)層が多い。しかしこれらの土地を奪うため、インディヘナらの「殺戮」が横行している現状だという。この1月29日には、80人ほどの群衆が、マヤングナ族を襲う事件が起きている。

■パナマコーヒー、世界最高値 El Universoの記事
パナマ産のコーヒーが、世界最高値となった。このコーヒー「ヘイシャ」(Geisha)を生産しているのは、パナマシティの西320キロ、ボケテにあるエリダ・エスタテ農場だ。標高1800メートルの高原で生産去りれるこのコーヒーは、1ポンド当たり1000ドルを超える価格で日本の企業に卸された。

■アマスソナス、マイアミへ ABC Colorの記事
アマスソナス航空は、米国のマイアミに乗り入れる方針だという。パラグアイのアスンシオンとを結ぶ路線を、今年中盤にも開設する予定であることを明らかにした。ボリビアの同社は、パラグアイとウルグアイにも拠点を持ち、国際線などを展開している。小型のボンバルディア機を主力としているが、中型のエンブラエル機を導入したばかりだ。

■パラグアイ唯一のゾウが死ぬ ABC Colorの記事
パラグアイ国内で唯一の存在だったゾウが、死んだ。アスンシオンの動物園で飼育されていたアジアゾウの「マイア」が49歳で死んだという。獣医師によると直前まで元気に過ごしていたが、突然に体調の変化に見舞われ、その後死んだ。1972年にこの動物園にやってきたこのゾウは、5月に50歳になるところだった。

2020.02.09

【ボリビア】

■ラパスで土砂災害 La Razónの記事
ラパスの住宅地で土砂災害が起きた。パサンケリとニニョ・コリョで起きた事態で、街路を支える防護壁が崩れたものだ。住宅などには影響は出ていないが、ラパス市中心部とエルアルトを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)紫線の鉄塔の一つに影響が及び、この路線の運転が見合されている。

■MAS、不確定の中始動 Télamの記事
モラレス派のMASは、不確定の中選挙運動を始動した。大統領候補のルイス・アルセ氏と副大統領候補のダビド・チョケワンカ氏がエルアルトで第一声を上げたものだ。5月3日の総選挙出馬が締め切られているが、選挙法廷(選管)はいまこの候補者らの出馬資格の査定を行なっているところで、両者の出馬が認められるかどうかまだ結論が出ていない。

■アルセ氏は対決姿勢 Página Sieteの記事
モラレス派のMASから大統領選に出馬するルイス・アルセ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領に対する対決姿勢を鮮明にした。エルアルトで選挙戦に向けた第一声を上げ、語ったものだ。一方の副大統領候補、ダビド・チョケワンカ氏は国内和平を重視する姿勢を示している。この場にはMAS関係者や労働組合員などが多く参加した。

■4候補、ディベートへ Página Sieteの記事
5月3日の大統領選に出馬する4候補が、ディベートに臨むという。ヘアニネ・アニェス暫定大統領、カルロス・メサ氏、ルイス・アルセ氏、そしてホルヘ・キロガ氏が参加する。一方、ルイス・フェルナンド・カマチョ氏については、今回の参加は見送るという。前の選挙では、エボ・モラレス氏が頑なにディベート参加を拒絶していた。

■憲法改正、素案まとめる El Díaの記事
下院議員らが、憲法改正に向けた素案をまとめた。エボ・モラレス政権下で憲法改正が行われ、大統領は2期連続が可能となった。しかしこれをもとの、1期のみに戻すことが提案されている。モラレス政権が網疏(法の抜け穴)を通じ、事実上大統領職を無期限で務めようとしたことへの反省から、これを封じ込めようとする動きだ。

■ベニ県で水害 El Díaの記事
ベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスで水害が生じている。大雨の影響で地域を流れる河川が増水、氾濫し、住宅地や農地などが水浸しとなっているものだ。地域によってはアクセス困難が生じているところもあり、地域行政が最高度の「赤色警報」を出している。同県を含む国内の広い範囲は、現在は雨季だ。

■感染確認はフェイクニュース La Razónの記事
保健行政が、メディアの報道に対し警鐘を鳴らした。コチャバンバの病院で手当てを受けている18歳の男性に新型コロナウイルス感染の疑いが生じた。保健省は検体を米国の機関に送ったが、一部のメディアが陽性となったとの報道を流した。しかし保健行政は、同機関からの結果連絡は来ていないとして、これがフェイクニュースであると断じた。

■オルーロ、10日は休日 Los Tiemposの記事
この10日は、オルーロ限定で休日となる。この日はオルーロの解放記念日で、政府側はオルーロ県限定でこの日を休日とする政令を公布した。1781年のこの日、この町で自由が宣言されたことにちなむもので、オルーロ市中心にある広場は「2月10日広場」となっている。オルーロではこの日、式典が予定されている。

■カルナバル、保健衛生対策 Los Tiemposの記事
保健省は、カルナバルの保健衛生対策を発表した。22日、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルのパレードが開催される。現在、新型コロナウイルスの感染拡大が起きていることを受け、この場での感染が生じないよう、保健省は市内100個所に、対応の窓口を設けることを明らかにした。

■オルーロ、衣装展示 La Patríaの記事
22日のカルナバルのパレードを前に、市内のラパス通りではダンス衣装の展示が行なわれている。この街路は、パレード参加者らを支える、衣装の仕立て屋街となっている。ディアブラーダ、モレナーダ、カポラルなどメジャーダンスの衣装を中心に展示され、その違いが分かるようになっている。


【ペルー】

■旅行会社にも協力要請 Andinaの記事
保健省は、国内の旅行会社に対して、協力を要請した。中国を震源に広がる新型コロナウイルスに対する対策だ。ツアー参加者などにこの症状がみられる場合、早期に対応し行政官庁にも通知するよう求めたものだ。現時点で国内では感染者は出ていないが、国内を訪れる予定だった中国人観光客5千人のキャンセルが明らかになっている。

■ピサック、復旧作業続く Correo Perúの記事
クスコ、バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックでは、復旧作業が続いている。大雨の影響でキスマヨ川が氾濫し、市街に泥流が流れ込んだものだ。現在現地には消防やボランティアなどが入り、泥のかき出しなどの作業が続いている。保健省はこの事態で、感染症が生じる可能性があるとして、対応を検討している。

■インカ古道、一部の復旧事業 Correo Perúの記事
インカ古道(カパック・ニャン)の一部復旧事業が完了した。クルスモコ山付近の、ティポンの棚田に向かう区間が修復され、トレッキング客らが通れるようになったものだ。この区間は、およそ500年間、手が入っていなかったとみられる。インカ古道はインカ帝国時代、アンデス山脈沿いに張り巡らされていた。

■123歳女性が死去 El Comercioの記事
国内最高齢とみられるアレキパ県の、123歳の女性が死去した。亡くなったのはティアバヤに住むアンドレア・グティエレス・カワナさんだ。80代の息子夫婦とこの地で暮らしていたが、老衰で死去したという。国内の戸籍制度の信用度から、アンドレアさんの記録はギネスブックなどには掲載されていない。


【チリ】

■商業施設で煙 BioBio Chileの記事
バルパライソの商業施設で煙が発生し、市内5個所から消防が出動した。この事態が起きたのはモール・パセオ・ロスで、フードコート付近で煙が発生したという。しかし調べた結果、パン店の換気扇のダクトの異常であることが分かり、火災ではないとして消防らは引き上げた。

■ラパ・ヌイでデング BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)でデングが発生したという。現地保健局が明らかにしたもので、31歳と49歳の現地在住女性の感染が明らかになった。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内での発症は少ないが、この直前にイキケでも2件の感染が明らかになっている。


【アルゼンチン】

■バリロチェ、女性を隔離 Clarínの記事
バリロチェでは、ブラジル人女性が隔離された。チリからバスでターミナルに到着したこの女性は、体調の悪さから、自ら「新型コロナウイルスに感染している可能性」を示したという。これを受けこの女性は市内の病院に搬送され、院内で隔離されている。女性はプエルト・モントからオソルノを経て、国内に到着したという。

■フェルナンデス、ベネズエラ批判 Infobaeの記事
フランス紙の取材を受けたアルベルト・フェルナンデス大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ体制を批判した。左派の同政権は、マドゥロ体制に対し寛容な姿勢を示していた。しかし同大統領は、同体制が専制的であり、民主主義を危機においやっているとの見解を示した。一方、フアン・グアイド暫定政権を現時点で承認する考えはないとも述べた。

■マクリ氏、61歳に Télamの記事
前大統領のマウリシオ・マクリ氏は8日、61歳の誕生日を迎えた。昨年12月10日に大統領を退任した同氏は、現在はブエノスアイレスで「英気を養っている」状態だ。現在、国際フットボール連盟(FIFA)の会長選挙に出馬する準備をしているところだという。家族らからこの日を祝われると、ツイッターで明らかにした。

■フライボンディに制裁も Cronistaの記事
交通省はLCCのフライボンディに、制裁を科す可能性を示した。同社の機材に技術的トラブルが生じ、先週同社便のキャンセルが相次いだ。とくにパラグアイ、アスンシオンの空港では、利用者百人ほどが足止めされる事態も生じている。交通省は事態を重く見て、同社への制裁の可能性に言及した。


【エクアドル】

■死亡例、コロナウイルス否定 El Comercioの記事
キトで死亡した中国人の事例について、保健省は新型コロナウイルスの感染を否定した。この中国人男性は市内の病院で死亡したが、この感染が疑われる症状がみられた。しかし保健省は調べの結果、この男性はB型肝炎が劇症化したことから死亡したとみられると発表した。

■アタカメスで浸水 El Universoの記事
エスメラルダス県のアタカメスで、浸水被害が生じた。大雨の影響でコヒミエス川が増水、氾濫し、トンチグエのマカラの集落の広い範囲が水に浸かったものだ。多くの世帯が、浸水の影響を受けている。浸水被害を受けた家の住民は、被害を免れた家々などに避難している。


【コロンビア】

■ボゴタ空港で転落事故 RCN Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、若い男性が転落する事故が起きた。ターミナルの外接部分の橋の上から、この男性が落ちたものだ。男性は路面にたたきつけられ、重傷を負い市内の病院で手当てを受けている。この男性は北米に向かう便利用のためこの空港を訪れたとみられ、転落した原因などについて、警察が調べを進めている。

■刑務所で25人負傷 Caracol Radioの記事
メデジン、ベジャビスタの刑務所の中庭で衝突があり、合わせて25人が負傷した。犯罪組織「パチェリ」と「カイセド」のメンバーらの間で起きた事態で、違法に持ち込まれた刃物なども使用されたとみられる。この刑務所は定員が350人ながら、現在は1950人が収容されているという。


【ベネズエラ】

■グアイド、帰国へ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、いよいよ帰国すると語った。1月後半にコロンビアを訪れ、その後欧州、北米を同氏は歴訪した。この5日にはホワイトハウスで、ドナルド・トランプ大統領との会談も実現している。しかしニコラス・マドゥロ体制はこの帰国を阻止する姿勢とみられ、無事に帰国できるかは不透明だ。

■マドゥロ体制、グアイドに捜査 El Nacionalの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、フアン・グアイド暫定大統領への捜査を行なう姿勢だ。グアイド氏が米国のドナルド・トランプ大統領と会談後、同国が国営航空会社コンビアサを制裁対象に加えた。グアイド氏が、ベネズエラ、マドゥロ体制に「重大な不利益」を及ぼしたおそれがあるとして、タレック・サアブ検察長官が捜査を行なう姿勢を示したものだ。

■ロシア、さらなる支援 Infobaeの記事
ロシアは、ニコラス・マドゥロ体制に対しさらなる支援をする姿勢を示した。ロシア外務省は、米国政府が国営航空会社コンビアサを制裁対象に加えたことについて、「違法だ」との見方を示している。この対抗措置として、関係が深いマドゥロ体制にさらなる支援を行なう姿勢を示したものだ。

■サパテロ氏、ベネズエラへ Infobaeの記事
スペインのサパテロ元首相が、ベネズエラを訪れた。カラカス、ミラフローレスの大統領を訪れ、ニコラス・マドゥロ氏と面会した。この訪問理由や会談の内容は、明らかにされていない。またサパテロ氏は、マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏とも会談している。

■メルラノ氏解放に含み Caracol Radioの記事
検察長官のタレック・サアブ氏は、コロンビアの元議員、アイーダ・メルラノ氏の開放に含みを見せた。メルラノ氏はマラカイボ市内で、当局側に拘束された。ニコラス・マドゥロ体制側は、同氏の身柄の扱いを通じ、コロンビア側から譲歩を引き出そうとしているが、イバン・ドゥケ政権側は冷ややかな態度をとっている。

■野党議員ら、移送か El Carabobeñoの記事
拘束されている野党議員らが、移送されたと報告された。2018年8月にテロ関与の容疑で拘束されたフアン・レケセンス氏の弁護士が明らかにしたものだ。拘置施設から別の施設に、「受刑者の服装」でこの移送が行なわれたと非難した。レケセンス氏に対する裁判が行なわれているが、非公開のため内容は不明だ。

■カラカスでまた停電 El Universalの記事
カラカスではまた、停電が起きたという。8日午後、市内東部のチャカオ、バルタ、スクレ、エル・アティーリョ。グアレナス、グアティレ、アルトス・ミランディーノスなどで送電が途絶えた。国内ではニコラス・マドゥロ体制の経済失政で送電システムが維持できず、停電が頻発している。

■年少者2万5千人、単独出国 El Observadorの記事
未成年者やこどもなど2万5千人が2019年、単独でベネズエラを出国したという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による困窮を逃れるため、多くの国民が国外に流出し難民化している。この流れで、家族とともにではなく単独で、こうした年少者らも国外に逃れている状態だ。国連はこの数がすでに300万人に達していると試算している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、女性を隔離 RPPの記事
ブラジル当局は、リオデジャネイロの女性を強制入院させ、隔離する措置をとった。香港で保育士として働くこの39歳の女性が、新型コロナウイルスの感染を疑わせる症状を示した。このため保健省がこの措置をとることを命じたものだ。現時点で同国では、感染が疑われる事例報告はあるが、感染の確認はない。

■ホンジュラス、9人に検疫 La Prensaの記事
ホンジュラスは9人に対し、検疫を実施しているという。新型コロナウイルスの感染の疑いがあるとして、入国しようとした中国人7人、フランスの1人、韓国の1人がこの対象となっているという。現時点で同国では感染が確認された者はおらず、このウイルスの国内上陸は確認されていない。

■ファーストレディもデング Infobaeの記事
パラグアイ、マリオ・アブド・ベニテス大統領の妻、シルバナ・ロペス・モレイラ氏もデングに感染したという。アブド大統領自身、この1月にこのネッタイシマカが媒介する感染症に感染し、数日の療養をしていた。現在パラグアイでは、アスンシオン首都圏を中心にこの感染症が大きく広がっている状態だ。

■ハイチ、与野党対話 TelesurTVの記事
ハイチでは与野党間の対話が行なわれる。同国では経済問題、さらに汚職疑惑からモイーズ政権の退陣を求めるデモが昨年後半以降、激化した。野党もこの退陣を求める姿勢で結束している状態だ。こうした中、モイーズ政権側の呼びかけに野党が応じ、事態打開に向けた対話が行なわれることになった。

■ラ・プレンサ、紙再開へ La Prensaの記事
ニカラグアのメディア「La Prensa」(ラ・プレンサ)は、紙媒体の発行を再開する。ダニエル・オルテガ政権に対する批判的言動から、紙媒体発行のための紙、インクの同社の入手が難しくなっていた。政権側が態度を軟化させ、同社は必要な紙、インクの供給を受けることができたという。オルテガ政権によるメディア弾圧は、2018年から強まっている。

■エルサルバドル、M4.3の地震 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルでは7日17時7分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同国のラパス、ラス・オハスの海岸の南の太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.3、深さは38キロだ。揺れは広い範囲で感じたが、被害報告はない。首都サンサルバドルでは1月31日以降、軽度の地震が続いているが、これらとの関連もないとみられる。

■マイアミから物資送付 El Nuevo Heraldの記事
米国マイアミから、キューバに物資を送る人が増えているという。ドナルド・トランプ政権による経済締めつけで、キューバでは一部の品目の不足が続いている。マイアミからキューバ国内の家族に向け、石鹸やパスタ、コンドームといった品々を送る動きがある。国内ではハバナやサンティアゴ・デ・クーバなどで、ガソリンなどの不足も続いている。

■インテルジェット、ホンジュラスへ Criterioの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たに、ホンジュラスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この4月からサンペドロ・スーラへの路線を開設するという。ホンジュラス側としては、この路線開設でメキシコ国内や北米などの、新たな乗り継ぎオプションが生まれることになる。

2020.02.08

【ボリビア】

■感染疑い、否定 La Razónの記事
保健省は、新型コロナウイルスの感染を否定した。コチャバンバで、中国、シンガポールに滞在した18歳の男性に感染が疑われる症例がみられた。しかし同省によるとこの男性は、デング感染で陽性となったという。発熱などの症状はこのウイルスではなく、デングによるものと断定した。

■サンタクルスに緑色警報 La Razónの記事
サンタクルスに対し、注意喚起に相当する「緑色警報」が出された。新型コロナウイルスの脅威が世界的に高まっているが、サンタクルスはボリビア最大の空の玄関口となっており、このウイルスの最初の到地点となる可能性が指摘されている。ビルビル国際空港では、このウイルス上陸を想定した、大規模な訓練も行なわれた。

■コタガイタ、250棟被災 La Razónの記事
ポトシ県のコタガイタでは、合わせて250棟が被災した。大雨の影響で、チョロルケ山から大量の泥流がこの町に流れ込んだものだ。250棟が浸水などの影響を受け、400世帯が避難を強いられている。現在、国軍が兵らを派遣し、復旧作業を進めているところだ。保健省は、感染症への対策も必要と指摘する。

■アニェス、コタガイタへ La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は7日、ポトシ県コタガイタの泥流被災地を訪問した。泥流の町中への流入を受け、同大統領は就任後初の被災地訪問を行なった。この際、食料や医薬品などの物資6トンも、現地に輸送している。アニェス大統領は、コタガイタの人々への連帯を表した。

■政府、モラレス氏発言に反発 Página Sieteの記事
政府側は、エボ・モラレス氏の発言に強い反発を示した。同氏の上院議員選出馬を認める代わりに、政府側と「和平合意」する用意があると語ったものだ。アニェス政権の閣僚らは、国内の不穏な状況をつくった張本人のこの発言に強い不快感を示し、このような「取引」を行なう余地はないとの見方を示している。

■カマチョ氏も非難 El Díaの記事
大統領選に出馬するルイス・フェルナンド・カマチョ氏も、エボ・モラレス氏の発言を非難した。同氏はモラレス氏の「和平合意」発言について、同氏は「裏切り者だ」と強い言葉を放った。このモラレス氏の発言については、同じく候補者のカルロス・メサ氏も、「モラレス氏にこの発言の資格はない」と断じている。

■MAS、エルアルトで始動 La Razónの記事
モラレス派であるMASは、エルアルトで選挙運動を始動するという。同党所属のエドガル・モンタニョ議員が明らかにしたものだ。同党は元経済相のルイス・アルセ氏を大統領候補に、元外相のダビド・チョケワンカ氏を副大統領候補として、選挙戦に臨む。モラレス政権時代、高い支持率を誇ったエルアルトが、第一声の場になるとした。

■センカタ、同意せず Página Sieteの記事
エルアルトのセンカタの住民らは、同意しない方針だ。この地ではエボ・モラレス氏の辞任後の闘争で多くの死傷者が出た。ヘアニネ・アニェス暫定政権は、死亡者家族と負傷者に見舞金を支給する方針を示したが、この対象者らはこれに合意しないとした。この地はもともと、モラレス氏への支持率が高い。

■カマチョ氏「ガンマニア」 La Razónの記事
大統領候補のルイス・フェルナンド・カマチョ氏は、自身が「ガンマニア」であることを明かした。国内では銃器などの保有には許可が必要だが、同氏が許可を得て銃を持っていることが明らかになった。一部から批判があったが、この件について同氏は自身がガンマニアで、コレクションのため許可を得たと語った。

■イリャパで鉱山事故 El Díaの記事
ポトシ県イリャパの鉱山で事故が起きた。6日17時30分頃、この日の仕事を終え労働者らが引き上げようとした際、突然泥流が坑内に流れ込んだという。この事態で、労働者ら3人が、死亡したと現地警察が明らかにした。救出された数人は、ウユニにある医療機関に搬送され、手当てを受けた。

■対コロナウイルス、検査体制整備 Página Sieteの記事
保健省は、新型コロナウイルスに対処するため、検査体制を早急に整備するとした。国内で感染が疑われる事例が生じた際、現在は検体を米国などに送り、検査している。この検査を、国内でも行なえるよう、体制を整えるとした。コチャバンバでの感染疑いは否定されたが、今後も同様の疑い事例が生じる可能性が高い。

■ユリ・オルトゥニョ氏、オルーロへ La Patríaの記事
歌手で音楽家のユリ・オルトゥニョ氏が、オルーロを訪れた。この22日にパレードが行なわれるユネスコ無形文化遺産、カルナバルに合わせ、新しい楽曲を発表したことを報告するための訪問だ。すでにYouTubeで、このビデオクリップを公開しているという。同氏はオルーロ出身で、グループ「プロジェクシオン」に参加した。


【ペルー】

■クルーズ船にペルー人も RPPの記事
クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」号には、ペルーの9人も乗っているという。新型コロナウイルスの船内感染を受け、横浜港に停泊しているものだ。在東京のペルー大使館が、この船に乗っているペルー国籍の9人と、連絡を取っているという。現時点で、いずれにもこの感染の症状は出ていない。

■観光、影響は限定的 Andinaの記事
新型コロナウイルスのペルー観光への影響は、限定的とみられるという。通商観光省が明らかにしたものだ。中国を震源にこのウイルスが拡大し、同国からの旅行予約5千件のキャンセルなどが伝えられている。それでも、ペルーの観光全体への影響は小さいと、同省は分析した。

■チンチェロ、予定通り着工へ El Comercioの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロでの空港建設は20日、予定通り着工になるという。交通通信省が明らかにしたものだ。現行空港に代わる新空港の建設計画だが、この空港によりマチュピチュ遺跡群などが影響を受けるとの指摘が世界各地から出されている。同省はこの影響を否定し、予定通り着工するとした。

■ピサック、氾濫被害 Correo Perúの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックでは、川の氾濫による被害が生じた。地域を流れるキスマヨ川が、大雨の影響で増水、氾濫したものだ。住宅地にも水が入り込み、多くの家々が浸水したほか、街路などの車輛が流される被害が生じた。現在クスコ県を含む国内のシエラ(アンデス)は、雨季だ。


【チリ】

■空軍機事故、12人の身元判明 BioBio Chileの記事
空軍機事故で死亡した12人の、身元が判明したという。昨年12月9日、第12(マガジャネス)州でヘラクルス機が事故を起こした。この犠牲者の身元確認が進み、新たに12人の身元が判明した。これで、38人中、25人について確認されたことになる。軍側は残る13人の確認を急いでいる。

■ホテル利用低迷、鮮明に BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では、ホテル利用の低迷が鮮明に数字に表れた。州内のホテル業の団体によると、2018年12~2019年11月期の州内のホテル利用者は、前年同期比で13.6%減った。州都コンセプシオンに限るとこの数字は、22.6%のマイナスだ。観光の減速に加え、昨年10月18日からの社会闘争の影響を強く受けた。


【アルゼンチン】

■航空便に遅れ Télamの記事
7日、悪天候の影響で航空便に遅れが出ている。ブエノスアイレスのアエロパルケ、エセイサ国際空港が影響を受けたもので、双方とも一時、滑走路が閉鎖されるなどの措置がとられた。多くの便に、最大で30分程度の遅れが生じたものだ。今は運航体制は正常化しており、スケジュールの乱れも解消に向かうとみられる。

■クルーズ船、扱いに問題なし Télamの記事
クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」号に乗船中のアルゼンチンの乗客は、「扱いには問題ない」と語っているという。保健省が明らかにしたものだ。横浜港に停泊中のこの船から、乗客らの上陸が認められていない状況だ。このアルゼンチン男性は、随時医師らからの診察も受けられ、不自由ではあるが扱いに問題はないと語ったという。

■パラグアイで足止めか Infobaeの記事
LCCフライボンディの便の突然の欠航で、パラグアイの首都アスンシオンで、多くの乗客が足止めされているという。同社は機材の不具合を理由に、複数の便の欠航を発表している。この扱いにより、アスンシオンの空港ではアルゼンチン人を中心に100人ほどの乗客が取り残された状態となっているという。

■バリロチェ、計画停電 R&ieacute;o Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェでは7日、一部地域で計画停電が実施されている。この日の日中、市内の西部エリアで、時間を区切り停電となっているものだ。市内に電力を送るシステムの、変電施設で刷新工事を行なうための措置で、市民には事前に通知があったため、大きな混乱は起きていない。


【エクアドル】

■国連、ゼノフォビアに懸念 El Comrcioの記事
国連は、エクアドル国内でのゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりに、懸念を示した。レニン・モレノ大統領が「外国人による犯罪増加に懸念」を示して以降、国民間でもSNSなどでのゼノフォビア発言が増加していると指摘したものだ。国内には大量のベネズエラ難民が身を寄せており、この対象の多くが同国民となっている。

■オートバイ、一斉摘発 El Comercioの記事
キトでは7日朝、オートバイの一斉摘発が行なわれた。警察が市内の幹線道路など各地で、一斉に行なったものだ。安全基準を満たしているか、また書類などの手続きが行なわれているかなどを確認したもので、未了のものや盗難車であったものなどが次々と摘発されたという。


【コロンビア】

■クルーズ船にコロンビア人 Caracol Radioの記事
日本の検疫体制下にあるクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」号に、コロンビア人もいるという。外務省が明らかにしたものだ。船内での新型コロナウイルス感染を受け、乗客乗務員らは下船できない状態となっている。この船で、乗務員として働く中に、コロンビアの1人がおり、現時点で感染症状は出ていないとした。

■鉄塔、倒される Caracol Radioの記事
メデジン近郊で、送電用の鉄塔が倒された。メデジン市側は、この事態は、ゲリラ組織が爆発物を使用し、人為的に起こした事件との見方を示している。警察も、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の犯行との見方を示した。この事態で、一時メデジン市内の一部で停電が生じたが、これはすでに全面復旧した。


【ベネズエラ】

■米国、さらに制裁 Infobaeの記事
米国はベネズエラへの制裁をさらに強化する。ワシントン政府が明らかにしたもので、国営航空会社コンビアサを対象に加え、米国内資産の凍結や、米国領空の通過を禁じた。ニコラス・マドゥロ体制の後ろ盾であるロシアのセルゲイ・ラフノフ外相は、米国によるこうした制裁は「違法だ」と非難する声明を出した。

■米国、マドゥロを牽制 Infobaeの記事
米国政府は、ニコラス・マドゥロ体制を牽制した。現在、フアン・グアイド暫定大統領は米国に滞在しており、近く帰国する予定だ。マドゥロ体制側がこの帰国を阻害することがあれば、それは「マドゥロ体制の大きな誤りになる」とワシントン政府側が指摘したものだ。グアイド氏は5日、ドナルド・トランプ大統領との会談も果たしている。

■グアイド「マドゥロ打倒を」 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領に対し、ニコラス・マドゥロ体制の「打倒」を訴えたという。5日、ホワイトハウスで二者会談が行なわれた。この場でグアイド氏は、マドゥロ独裁簒奪体制は、ベネズエラ国民のみならず世界への脅威であると強調したという。

■グアイド、アルマグロ氏と会談 Infobaeの記事
米国を訪れているフアン・グアイド暫定大統領は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁と会談した。両者の会談では、ニコラス・マドゥロ独裁簒奪体制をいかに終わらせるか、がテーマとなった。アルマグロ総裁がマドゥロ体制に厳しい態度をとり続けていることに、グアイド氏側は謝意を示した。

■マドゥロ、テロ認定も NTN24の記事
米国政府は、ニコラス・マドゥロ体制をテロ組織と認定する可能性を示した。ヒューマン・ライツ・ウォッチが同体制がすでに1万8千人を「虐殺」した事実を指摘し、またコロンビアのゲリラ組織民族解放軍(ELN)との関与を深めていることなどを受けたものだ。リマ・グループ、リオ条約各国とも連携し、この是非を判断するという。

■CIDH、生の証言得る El Universalの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害被害者から、生の証言を多く得たという。CIDH特使らはベネズエラ入りを阻止されたが、コロンビアの国境の町ククタでこの聞き取り調査を行なった。この結果、マドゥロ体制による侵害行為の証言を得ることができたという。

■コロナウイルス亡国のおそれ Noticeroの記事
ベネズエラは新型コロナウイルスにより、「滅ぶ」おそれがあるという。中国を震源にこのウイルスが拡大しているが、ニコラス・マドゥロ体制は中国への依存度が高く、一方でこのウイルスが国内に上陸した際に、それを隠蔽するおそれもある。経済失政により衛生状況が低下している中、このウイルスが国の体制そのものを破壊する可能性もあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、コロナ対応法 Europa Pressの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は7日、議会に新型コロナウイルスに対応する法案を提出した。中国を震源にこのウイルスが拡大し、国内でもすでに感染が疑われる事例が20件を超えている。このウイルスの国内上陸を見据え、国内での流行抑止を図るための法案を準備したものだ。

■パラグアイ、感染否定 ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルスの感染疑い事例は、否定された。同国保健省が明らかにしたものだ。中国滞在歴のある男性がこの症状を示したもので、同省は検体を米国、アトランタの機関に送り確認を進めていた。この結果、このウイルス感染については否定されたという。パラグアイでは初の、感染疑い事例となった。

■パナマ、救出検討 CNN Méxicoの記事
パナマ政府は、中国国内で足止めされている自国民を、救出することを検討している。中国国内の教育機関で学ぶ34人の学生など、すでに政府側の措置により帰国が実現した。このほかにも国内に取り残されている国民がおり、現在この帰還の可能性について、中国当局側と調整中であることを政府側が明らかにした。

■コロナウイルスよりデング El Universoの記事
ラテンアメリカで、現時点では新型コロナウイルス対策よりも、デング対策のほうが喫緊の課題だという。パンアメリカン保健機構が明らかにしたものだ。このウイルスはまだラテンアメリカでは感染例が報告されていない。一方でネッタイシマカが媒介するデングは、パラグアイやボリビア、ブラジルなどで今、感染が拡大している。

■プエルトリコ、学校再開 El Universoの記事
プエルトリコでの学校は、全面的に再開される見通しだ。島の南西部を震源とする地震が12月28日から続き、1月6日のM5.8、7日のM6.4の地震で多くの建物が被害を受けた。震源に近い地域を中心に学校の授業が見送られていたが、教育局はこれを再開すると発表した。今も地震は続くものの、落ち着きつつあることが指摘されている。

■キューバ、石鹸涸渇 Infobaeの記事
キューバでの石鹸などの不足、涸渇は、4月まで続く可能性があるという。同国共産党政府が明らかにしたものだ。米国からの経済締めつけを受け、国内では石鹸など衛生関連品の不足、涸渇が生じている。政府見通しで、2月から3月に平常化することは難しく、早くても4月になるという。

■ベリーズ、核兵器禁止 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズ政府は6日、核兵器禁止条約に署名した。国連大使が国連で、この署名を行なったものだ。核兵器の全廃、根絶のための条約で、これまでに80の国が署名をしている。ベリーズ政府はこの署名について、核兵器の根絶に向けた、大きな一歩だと評価した。

2020.02.07

【ボリビア】

■CBBA、ウイルス疑い La Razónの記事
保健省はコチャバンバで、新型コロナウイルスの感染疑い症例が生じたことを明らかにした。シンガポールからこの町の空港に到着した18歳の男性に、症状がみられる。男性はサンパウロを経由したことが明らかになっている。現在、コチャバンバ市内の民間診療所で手当てを受けており、同省は検体を米国機関に送る方針だ。

■ビルビル、ウイルス訓練 La Razónの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、新型コロナウイルスの上陸を想定した訓練が行なわれる。この空港はボリビアの空の玄関口で、この上陸の可能性がもっとも高いとされている場所だ。感染が疑われる人が到着したことを想定し、この対処などの流れを職員らが確認する。コチャバンバで感染が疑われている男性も、この空港を経由していた。

■コタガイタ、泥流被害 La Razónの記事
ポトシ県のコタガイタで泥流が発生し、被害が広がっている。6日朝、大雨の影響でチョロルケ山から大量の泥流が町中に流れ込んだ。現地行政によると、合わせて150の住宅が泥や水に浸かり、このうち20棟が一部損傷などの被害を受け、280世帯が避難している。現時点で負傷者発生などの報告は入っていない。

■カラナビでは川が氾濫 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、川が氾濫した。大雨の影響で、地域を流れるヤラ川が増水、氾濫したものだ。1月31日以来、この地ではこの氾濫により、住宅70棟が被害を受けている。人的被害は出ていないが、これら被害を受けた住民らは、行政や国などに対し支援を求めている。

■憲法法廷、3候補について審査 Página Sieteの記事
憲法法廷は、3候補について審査を行なう。5月3日の総選挙に出馬した前大統領のエボ・モラレス氏、前外相のディエゴ・パリー氏、そして元タリハ県知事のマリオ・コッシオ氏についてだ。この3人については起訴される可能性があることなどから、出馬登録が不適切との意見が根強い。

■MAS、政治活動保護議決 Página Sieteの記事
下院議会では最大会派MASの賛成により、政治活動保護が議決された。11月のエボ・モラレス氏辞任以降の正解混乱、政権交代を受け、MASの活動などに対し政府が抑制を加えようとしている。このことに抗議し、自由な政治活動を担保しようという動きだ。モラレス派のMASは、今も大きな勢力を保っている。

■COB、合意履行を求める Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長は、ヘアニネ・アニェス暫定政権に対し、合意内容の履行を求めた。暫定政権とCOBは、エボ・モラレス氏辞任後の混乱の中、国内安定化のために11月25日に合意を果たした。しかしCOB側は、5月3日の選挙が近づく中、この合意が蔑ろにされているとの見方を示した。

■アニェス、行進に参加 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、サンタクルスで行なわれた行進に参加した。女性に対する暴力抑止のための行進だ。アニェス大統領はこの場の挨拶で、暴力被害を受けた女性が、この事実を告白できる環境を整える方針を示している。弁護士であるアニェス大統領は、政界に進出する前からこの問題に取り組んでいた。

■3.5%成長目標 La Razónの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、今年のボリビアの国内総生産(GDP)の伸びについて、3.5%とする目標値を示した。経済相、開発計画相とともにこの発表に臨んだものだ。今年の年間インフレ率については、3.4%以内とする目標も示している。ボリビアは2010年代以降、高い成長を示しているが、昨年については減速したとみられる。

■オルーロ-ポトシ道で事故 El Díaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で、交通死亡事故が起きた。5日23時頃、オルーロ県内の区間でトラックが、対向してきたタンクローリーと正面衝突したものだ。この事故で3人が死亡している。トラック側が対向車線にはみ出したとみられ、警察が事故原因の調べを進めている。

■禁酒法、合意が難航 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルの際の禁酒措置について、合意が難航している。毎年、このイベントでは過度の飲酒が問題となる。この解決のため市議会が、この期間中の公共の場所での飲酒やアルコール類販売を規制することを準備したが、一部の反対などで暗礁に乗り上げているという。

■15日はブラスバンド祭 La Patríaの記事
この15日、オルーロではブラスバンド祭が開催される。22日のカルナバルの前哨戦として行なわれるもので、今回で14度めの開催となるものだ。大人数による一斉演奏が最大の見どころで、過去の演奏は世界記録を集めたギネスブックにも掲載されている。今回、アワティーニャスやライミ・ボリビアなどのアーティストらも参加する。


【ペルー】

■ウイルス、観光を蝕む La Repúblicaの記事
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ペルーの観光業も蝕まれている。観光議会(Canatur)によると、今年初め以降、このウイルスの拡大の影響で中国人によるペルー観光のキャンセルが、5千件に達しているという。今月、来月にかけての予定のキャンセルが急増し、国内観光地も大きな影響を受けている。

■クスコで土砂災害 El Comercioの記事
クスコ県で土砂災害が生じ、幹線道路の通行に支障が生じている。現場となったのはマドレ・デ・ディオス県とを結ぶ道路のイナンバリ橋付近だ。この影響でクスコ、プーノとプエルト・マルドナードを結ぶ車輛交通が完全に途絶えている。道路を塞ぐ土砂の量が多く、復旧には時間を要するとみられる。


【チリ】

■UACh、抗体研究 BioBio Chileの記事
チリアウストラル大学(UACh)は、抗体の研究を進めている。中国を震源に広がる新型コロナウイルスの国内上陸の可能性が指摘される中、これに備える動きだ。同大学の医学部バイオ医学科が、このウイルスの抑止につなげるためのこの研究に今、注力しているという。現時点で国内では、この感染は確認されていない。

■バス車輛63台が被害に BioBio Chileの記事
サンティアゴのBRT、トランサンティアゴの車輛63台が、これまでに燃やされたという。10月18日以降国内では社会闘争が激化したが、バンダリスモと呼ばれる破壊行為で、これら車輛に放火される事件が相次いだ。トランサンティアゴの運営側によると、これまでに63台が焼失したという。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、42度 Infobaeの記事
6日、ブエノスアイレスの市中の温度計の中には、摂氏42度を示すところもあった。この日、国内では各地で気温がぐんぐん上昇し、もっとも高い温度を記録したチャコ州の町では43.0度に達した。気象機関は熱中症予防を呼びかけるとともに、この気温上昇で悪天候が誘発される可能性を示している。

■南極も暑い Télamの記事
国内を襲っている暑さだが、南極大陸も記録的な暖かさだという。アルゼンチンの南極基地では6日、最高気温が摂氏18.3度を記録した。この数字は、2015年3月24日に記録した17.5度を上回り、過去最高となったという。今回の暑さは、国内全土をまんべんなく覆った状態となっている。

■アンデス、14日まで休止 Télamの記事
アンデス航空は、6日からこの14日までの、全便の運航を休止すると発表した。この間、新たなチケット販売は行なわず、期間中の便のチケットについては払い戻しに応じるとしている。一方、この運休の理由などについて具体的に明らかにしていない。プエルト・マドリン、コモドロ・リバダビアを抱えるチュブ州は、この休止で同州の観光に影響が生じると指摘した。

■検疫クルーズ船にアルゼンチン人 Infobaeの記事
横浜港沖で停泊中のクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」に、アルゼンチン国籍の乗客もいるという。新型コロナウイルスの感染が生じ、3700人の乗客、乗務員が上陸できない状態となっている。在東京のアルゼンチン大使館によると、この船にアルゼンチンの8人が乗っているが、いずれも感染は確認されていないという。

■二階建てバス論争 Télamの記事
国内では今、二階建てバス論争が起きている。国内各地を結ぶバスの便に、この二階建て車輛は広く使用されているが、この型の車輛の事故が相次いだことから、規制を求める声が上がっているものだ。しかしこの規制には異論も多く、まさに論争となっている。二階建てバスは国内のみならず、南米各国で広く使用されている。

■フライボンディ、2便欠航 iProfesionalの記事
6日、LCCのフライボンディの2便が、欠航となったという。同社は、機体の技術的トラブルが生じたとして、この欠航を突然発表した。この影響で、ロサリオの空港では60人の利用者が、行き場を失った状態となっているという。国内市場で一定のシェアを占める同社だが、欠航などのトラブルが多い水準にある。


【エクアドル】

■モレノ、トランプ氏と会談へ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領はこの12日、米国のドナルド・トランプ大統領と会談する見通しだという。モレノ大統領は米国、ワシントンを訪れることになっているが、外務省がまだ確定ではないが、この会談が組まれる予定としたものだ。数日以内に、この会談予定が確定する見通しとした。

■花卉需要、ウイルスの影響 El Universoの記事
エクアドルの主要輸出農産物、花卉の需要が、新型コロナウイルスの影響を受けている。14日の聖バレンタインデーにバラなどの花卉の需要が伸びるが、このウイルスの影響で中国向けなどを中心に、発注のキャンセルの動きが広がっている。花卉需要は、中国の旧暦新年の際にも、減少していた。

■チファ、利用低迷 El Universoの記事
国内では今、「チファ」の利用が低迷しているという。チファは手軽に利用できる中華の定食店で、普段は国民にも人気が高い。しかし中国を震源に新型コロナウイルスの感染が拡大し、こうした店の利用をも控える動きが国内で起きている。チファの経営者らは、風評被害と指摘している。

■メトロフェリコ計画に暗雲 El Universoの記事
キトの「メトロフェリコ計画」に暗雲が立ち込めている。都市交通型のテレフェリコ(ロープウェイ)を゛整備する計画だ。とくにマリスカル・スクレ空港と市内を結ぶルートの重要性が指摘されていた。しかしこの計画の予算、運営による収入などを分析した結果、採算がとれない可能性があるとの報告がなされた。


【コロンビア】

■ボゴタ、ノーカーデー Caracol Radioの記事
国内では6日、ノーカーデーが実施された。マイカーなどの使用を控え、公共交通機関や自転車の利用を推奨する取り組みだ。交通における自動車依存が高いボゴタではこの日、道路の一部が自転車に解放されるなどの措置がとられた。この日、排気ガス排出が減り、大気汚染が弱まったという。

■ウラバ道が不通 Caracol Radioの記事
メデジンとウラバを結ぶ道路が6日、不通となった。ウラミタで土砂災害が発生し、道路が土砂に塞がれたためだ。現在、復旧作業が続いているが、再開には48時間程度を要するとみられる。この両都市間の交通は今、大幅な迂回を強いられている状態だ。被害区間はすべての車輛の通行が規制されている。


【ベネズエラ】

■グアイド「建設的会談」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「建設的な会談になった」と評価した。ワシントンのホワイトハウスで5日、同大統領はドナルド・トランプ大統領との会談を行なった。同氏はトランプ氏に対し、いち早く暫定政権を承認し、また暫定政権にさまざまな配慮をしていることに心からの謝意を伝えたという。

■グアイド、次々と面会 Infobaeの記事
米国、ワシントン入りしたフアン・グアイド暫定大統領は、米国高官と次々と会談する。ドナルド・トランプ大統領との会談を果たした同氏は、マイク・ポンペオ国務長官、そして野党民主党のナンシー・ペロシ上院議員との会談を予定しているという。テロ、組織犯罪の抑止なども会談テーマとなる見通しだ。

■CIDH、国境活動 Noticieroの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使らは、コロンビアのベネズエラ国境の町ククタでの、活動を開始する。ニコラス・マドゥロ体制の人権侵害の調べのためベネズエラに向かおうとしたが、これを拒まれた。このためククタで、人権侵害の被害者からの聞き取り調査などを予定しているものだ。

■国境接近、阻害される Infobaeの記事
ベネズエラ国民の、コロンビア国境への接近が今、阻害されているという。米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使がククタで、ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害被害者からの聞き取りを準備している。マドゥロ体制はこれを阻むため、国民のこの国境への接近を阻んでいる。人権侵害が明らかにされることを、マドゥロ体制が恐れているとみられる。

■スペイン、会談を否定 Panoramaの記事
スペイン政府は、同国メディアが伝えた「会談」を否定した。ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏と、同国のサンチェス首相がマドリードの空港で会談したというものだ。野党指導者のロペス氏をカラカス大使館から放擲するよう求めたとされる。ロドリゲス氏は欧州連合が、入域を拒絶する制裁対象だ。

■レケセンス氏、人権侵害訴え 2001の記事
野党議員のフアン・レケセンス氏は、人権侵害を訴えた。同氏の弁護士、ホエル・ガルシア氏が明らかにしたものだ。同氏はテロ関与を一方的に指摘され2018年8月に拘束され、昨年12月からは非公開の裁判に臨んでいる。一日5時間にも及ぶ取り調べを受け続け、家族や弁護士との面会も制限される、人権侵害を受けていると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイで感染疑い ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、同国内で新型コロナウイルスの感染疑い事例が生じたことを明らかにした。休暇で中国、欧州を訪れた男性に似た症状が現れているものだ。この男性は現在、自宅療養中で、同省は検体を米国、アトランタの機関に送り、その結果を待っている。同国での感染疑い事例はこれが初めてだ。

■コロナウイルス、牛肉に影響 EFE Agroの記事
中国での新型コロナウイルスの感染拡大は、ウルグアイ産の牛肉に影響を及ぼしている。この感染拡大により通商も不活発となり、同国への輸出が今、急速に冷え込んでいるという。牛肉を含め、食料品の輸出においてウルグアイは中国への依存度が高く、この影響が長引くおそれがある。

■サンサルバドル、地震続く La Páginaの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでの地震は、まだ続いている。この地では1月31日から小規模な地震が続き、群発地震の様相を呈している。観測機関によると、6日昼の時点で、直近の24時間に起きた地震が実に27回となったという。これらの地震による人や建物の被害はないが、市民の不安は続く。

■プエルトリコ、地震確率低まる Noticelの記事
プエルトリコでの地震発生の確率は、低まった。観測機関は今後1週間にマグニチュード6.0以上の地震が起きる確率を3%、M7以上については1%とした。この島では南西部を震源とする地震が12月28日以降続き、1月6日にはM5.8、7日にはM6.4の地震が生じ、多くの建物に被害が生じていた。

■ボウソナロ、準備整う Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、準備が整ったとした。アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領の来訪を迎える準備だ。極右の同大統領は、左派のフェルナンデス大統領の就任式参加を拒んだほどだったが、今は態度を軟化させつつある。メルコスルの枠組みの中で、両国関係の重要性をあらためて認識したとみられる。

■ボウソナロ、開発プロジェクト BioBio Chileの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、アマゾン開発のプロジェクトを進める法を議会に提出した。ナティーボと呼ばれるインディヘナ(先住民)層が占める地域の鉱山、電力、農業開発を進めるための法案で、国内では環境破壊につながる可能性もあるとして反対の声が根強い。同大統領は環境破壊は「フェイクニュースだ」と断じている。

■最低賃金、2.63%上昇 La Prensaの記事
ニカラグア政府は、最低賃金を3月1日から、平均で2.63%引き上げると発表した。業容ごとにこの最低賃金額は異なり、建設業は245.81コルドバの引き上げになる一方、公営工業の引き上げはゼロとなっている。今回のこの最低賃金の見直しは2018年9月以来、1年6か月ぶりだ。

■パラグアイ、デング拡大 ABC Colorの記事
パラグアイでのデングは、さらに拡大している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、アスンシオン首都圏で感染が拡大していた。新たに、サン・エスタニスラオで1500件もの感染が起きていることが明らかになり、この地にも緊急事態が発令された。現地では薬剤散布や溜水の処理が進められている。

2020.02.06

【ボリビア】

■2人は急性胃腸炎 El Díaの記事
ウユニで一時隔離された日本人3人のうち2人は、急性胃腸炎だったという。当初この20代の3人は、新型コロナウイルスの感染の可能性が示され緊張が走った。しかしこのウイルスは陰性で、2人は急性胃腸炎、もう一人はまだ不明ながら胃炎ではないかとみられるという。3人とも、従来症状に高度障害(高山病)の症状が加わったとみられる。

■保健省「冷静な対応を」 El Díaの記事
保健省は国内に対し、冷静な対応を呼びかけた。ウユニで日本人3人に新型コロナウイルスの感染の疑いがあるとして緊張が走った。いずれも陰性となったが、この報道を受け国内でも「過剰な反応」が見られたとして注意喚起したものだ。さらに現時点で、中国人の入国禁止などの措置はとる方針はないとの見方も示している。

■メサ氏、候補者登録を批判 El Díaの記事
大統領候補者のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス氏の上院議員選挙出馬登録を批判した。選管が、MASの出馬名簿を認めたものだ。モラレス氏は、10月20日の選挙での不正が明るみに出たことから大統領を辞任した身で、メサ氏はこの出馬を認めるべきではないとの見方を示し、批判した。

■メサ氏「影響を受けている」 El Díaの記事
大統領候補者のカルロス・メサ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の突然の出馬の影響を受けていると語った。この出馬で、モラレス派であるMASに対峙する立場の票が、実際に割れる可能性があるとしたものだ。メサ氏、アニェス大統領ら右派候補者らは、候補一本化を話し合ったが、結論が出なかった。

■アニェスに支持集まる La Razónの記事
国内の右派勢力の支持が、ヘアニネ・アニェス暫定大統領に集まっている。国内各地の右派勢力が「民主主義の友」という団体を立ち上げ、5月3日の選挙でアニェス大統領を支持することを明らかにした。右派の候補が乱立する中、アニェス大統領が右派支持者間で着実に支持を伸ばしている形だ。

■モラレス前政権への捜査求める La Razónの記事
エボ・モラレス前政権への捜査を、トマス・モナステリオ議員が求めた。同政権下で、組織的に薬物取引などが行なわれた可能性を指摘し、捜査機関に告発状を提出したものだ。モラレス氏に対してはすでに、暴動、テロ企図の容疑で捜査機関が捜査を開始している。同議員は、モラレス政権が薬物関連で、利益を得ていた可能性を指摘している。

■MAS議員の中にも不満 La Razónの記事
MAS議員の中にも、不満が鬱積しているという。5月3日の議会選挙の立候補者名簿が発表された。現上院副議長のオマル・アギラール氏は、自身がこの名簿から外されたことに、強い不満を表した。さらに上院議長のエバ・コパ氏がやはり外れたことに対し、エボ・モラレス氏に対する疑義を口にした。

■ペルー国境封鎖 El Díaの記事
陸運業の団体は5日午前0時から、ペルー国境のデサグアデーロを封鎖している。ペルー国内で、ボリビアのトラックに対する「いやがらせ的な検問」が突然始まったことに対する抗議だ。運転手らが、ペルー警察から「不明な罰金」を徴収されるケースも相次いでいる。政府などに対し、事実関係確認と改善を求めている。

■アニェスの看板、撤去へ Página Sieteの記事
ベニ県リベラルタに設置された看板が、撤去されることになった。地域で行なわれる公共工事の看板に、地域行政の首長と、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の写真が使用されていた。こうした写真の提示は、エボ・モラレス前政権が多用した「公共工事の選挙運動利用」にあたるとの指摘があったという。

■ラパス、女性市長代行 Página Sieteの記事
ラパスの市長代行に、女性が就く。ルイス・レビジャ市長が公務で中東のアブダビを訪れることから、市会議員のベアトリス・アルバレス氏が市長代行となることとなった。市議会が全会一致で同氏を選んだもので、同氏はレビジャ氏不在の間、任務を全うすると断じている。レビジャ市長は13日に帰国の予定だ。

■アエロスール機転売を告発 La Razónの記事
議会のUD、PDCの会派が、アエロスール残存機体の不正売却を告発した。2012年にアエロスールは破綻し、国内空港に今も機体が残る。これら機体の一部などが、国営ボリビアーナ航空(BoA)のために勝手に売却されていたとしたものだ。この売却には、BoAを設立したエボ・モラレス前政権が関わっていると断じている。

■アナタは20日 La Razónの記事
オルーロのカルナバルの前哨戦、アナタ・アンディーノ2020は、今月20日に開催される。カルナバルのパレードはメジャーダンス中心だが、アナタでは国内の村落に伝わるようなアウトクトナと呼ばれる古典ダンスが中心となるパレードが開催される。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルの2日前に、今年も開催されることとなった。


【ペルー】

■キス自粛求める La Verdadの記事
保健省は国民に対し、「キス」の自粛を勧告した。14日の聖バレンタインデー、そしてカルナバルの機会に、親愛の情を示したり挨拶でキスを交わす。しかし今、中国を震源に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、キスにより感染が広がるおそれがあるとして、自粛を呼びかけたものだ。

■アレキパで事故 El Comercioの記事
アレキパ県のラ・ホヤで、コンビ(ミニバス)とトレーラーが衝突する事故が起きた。このコンビにはユラマヨでの農作業を行なう労働者らを輸送していた。この事故で、コンビの乗客を中心に10人が死亡し、2人が重傷を負っている。現在警察が、事故原因などの調べを進めている。


【チリ】

■大規模通信障害発生 BioBio Chileの記事
国内では大規模な通信障害が発生した。Movistar、WOM、パシフィコ、VTRのサービスが使用できなくなったものだ。第6(オイヒンス)州チンバロンゴにある光ファイバー通信網が、火災による影響を受けたため起きた事態だ。障害発生から4時間後、この区間に別のファイバーが設けられ、復旧している。

■オソルノ、22件 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノでは、合わせて22件について、人権侵害の可能性での調査が進められている。国の人権機関INDHが明らかにしたものだ。昨年10月18日からの社会闘争の激化以降、警察など公権力による市民への暴力が蔓延し、人権侵害の有無などについて調べが進められているものだ。


【アルゼンチン】

■感染疑い例、2件 Ámbitoの記事
新型コロナウイルスへの感染疑いが2件、相次いだ。ブエノスアイレスでは弁護士の男性に症状が現れたが、後にインフルエンザであると断じられた。またミシオネス州では、ボストンから戻ったばかりの25歳男性に感染が疑われたが、検査の結果陰性であることが分かった。現時点で国内では、感染者は確認されていない。

■コルドバで大雨被害 cba24nの記事
コルドバでは、大雨による被害、影響が報告された。雷をともなった強い雨が降り、市内中心部を含む各地で浸水、冠水などの被害が生じたものだ。さらに電力会社によると、この悪天候の影響で広い範囲で停電となったという。現時点で、人や建物への被害の報告はない。

■悪天候、ピグエでも Minuto Unoの記事
ブエノスアイレス州南西部のピグエ、プアンも悪天候に見舞われた。気象機関によると両地域では、数分の間に35ミリもの雨が降り、さらに強風や降雹も報告された。建物の屋根が飛ばされれたり、電柱が倒れるなどの被害が報告されている。両都市とも、広い範囲で停電が続いている。

■建設業、7.9%マイナス Télamの記事
国内の建設業は2019年、前年比して7.9%のマイナスになったという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。2018年中盤からの経済の失速を受け、国内の工業生産もこの年、6.4%の減少となった。とくに自動車は22.2%、そのほか交通材は36.9%もの減少となっている。

■ネウケンでハンタウイルス Infobaeの記事
ネウケン州では、今季初となるハンタウイルス感染症が確認された。このウイルスはネズミなど齧歯目が媒介するもので、同州農村部の若い女性が感染していることが明らかになった。この事態を受け、この女性の家族など22人が今、隔離されているという。国内では先月、チュブ州でこの感染症が発生している。

■列車の便器盗難 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で、鉄道駅のトイレの便器が盗まれる事件が起きた。運営側が明らかにしたもので、この1月14日にフロレスタ駅でこの事件が発生したという。防犯カメラは、二人の男がこれらの便器4つを盗み出す姿を捉え、これらの男は特定され摘発された。


【エクアドル】

■保健省、コロナウイルス否定 El Comercioの記事
保健省は、新型コロナウイルスの国内上陸を否定した。入国した中国人に、疑われる症状が生じたことから、検体を米国機関に送り検査が行なわれていた。この結果陰性だったもので、同省は現時点では国内にこのウイルスは上陸していないとした。しかしいつ上陸してもおかしくない状況にあるとして、引き続き厳格な対応をとる姿勢を示した。

■コカイン工場摘発 El Comercioの記事
コロンビア国境地域で、コカインの精製が行なわれていた工場が摘発された。軍側が明らかにしたもので、ラゴ・アグリオのラ・オルミガ島で摘発したという。現場からはコカインやクラックのほか、原料となるコカ葉、さらに精製に必要な薬品類などが押収されている。現場にいた大人3人、年少者1人を拘束し事情を聴いているという。


【コロンビア】

■エルドラード空港、体制増強 Diario del Huilaの記事
ボゴタのエルドラード空港では、入管の体制を増強するという。南米を代表する玄関口となった同空港だが、入管の際に窓口が限られ、入国者が長時間待たされるケースが相次いでいる。この批判を受け、イミグレーション側はこの増強の姿勢を示したものだ。現在よりも30%、体制を増やすという。

■ビバ、カリからの新路線 Reporturの記事
LCCのビバ・エアは、カリからの新路線開設を発表した。同社はこの4日から、カリ発着の路線を再開したばかりで、メデジン、カルタヘナ、サンアンドレス島への便を運航し始めた。同社はさらにこの4月から、カリとバランキージャを結ぶ路線の運航を開始することを明らかにした。

■メデジン、デング注意 Caracol Radioの記事
メデジンでは、デングに対する注意が呼びかけられている。保健局によると、このネッタイシマカが媒介する感染症が今年に入り、市内で142件報告されている。昨年同時期の88件から、実に60%も増えたことになる。この感染抑止の最大の対応策は蚊に刺されないことで、市民に対し溜水の処理などを呼びかけた。

■メデジン、自殺相次ぐ Caracol Radioの記事
メデジンで今月、自殺が相次いでいるとして注意が呼びかけられた。この1、2日の2日間で、市内では7人が自殺を遂げたという。この多くは若者で、鬱やアルコール依存の問題を抱えていた。市の保健局は、とくに若い世代は精神的に不安定な状況を招きやすく、周囲が気づく必要があるとした。


【ベネズエラ】

■グアイド、トランプ氏と面会へ Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と面会するという。1日にマイアミを訪れた同氏は、トランプ氏との面会の可能性を探っていた。こうした中、ワシントンのホワイトハウスで、両者の会談が5日じゅうにも行なわれる見通しとなった。米国はグアイド暫定政権をいち早く承認した国だ。

■トランプ氏、グアイド支持表明 Misiones Onlineの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、一般教書演説の中で、フアン・グアイド暫定政権への支持をあらためて表明した。米国議会でのこの演説の中でトランプ氏は、グアイド暫定政権による民主主義への戦いを支持すると表し、同政権を承認する58か国とともにこの体制を支えると断じた。

■ドゥケ、グアイド支持 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領も、フアン・グアイド暫定政権を支持することをあらためて表した。米国のトランプ大統領の支持表明を受け、ドゥケ政権にとってもグアイド暫定政権とは「一蓮托生」の状況にあるとし、ドゥケ政権、グアイド暫定政権の利害が完全に一致していると断じた。

■グアイド「人権侵害の証拠だ」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制が入国拒否をした件について、「人権侵害の証拠だ」と述べた。米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使が、人権状況を調べるため4日、国内に向かおうとした。しかしマドゥロ体制がこれを認めず、カラカス入りがならなかった。グアイド氏はこの拒否は、マドゥロ体制による隠蔽だ、と述べた。

■CIDH「マドゥロ氏の恐れ」 BioBio Chileの記事
米州機構の人権機関CIDHの特使らは、ニコラス・マドゥロ氏の「恐れ」を指摘した。特使らのカラカス入りが拒絶されたことを受けたものだ。特使らは、マドゥロ体制による人権侵害の実態が白日の下にさらされることを恐れたと断じた。特使らはコロンビアの国境の町ククタで、被害者らからの聞き取り調査を行なう。

■レケセンス氏裁判、5日も El Universalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は、5日14時から再開されるという。テロ関与を一方的に指摘され、同氏は2018年8月に拘束された。昨年12月から16の容疑についての裁判が行なわれているが、非公開であるため、同氏が否認している以外の情報は明らかにされていない。裁判再開を弁護士が明らかにした。

■議会、コロナウイルス対策 Infobaeの記事
野党が多数を占める議会は、新型コロナウイルス対策を開始する。中国を震源にこのウイルスの拡大が続くが、世界保健機関(WHO)は医療体制が脆弱な国でこれが爆発的に広がる可能性を指摘する。国内は、ニコラス・マドゥロ体制の経済失政でまさに医療崩壊が起きており、パンデミック発生の可能性も指摘されている。

■国民、メンタル崩壊 Dialogo Americasの記事
国民間で、メンタルの「崩壊」が進んでいるという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政により、国内では医療体制の崩壊が起きている。身体的疾患だけでなく、メンタルヘルスにおいても国民はまさに危機に立たされているという。精神疾患の症状を示す国民に対し、一切の医療が行なわれていない状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンサルバドル、また地震 El Mundoの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルで、また地震が連続発生している。この町周辺では1月31日以来、群発地震の様相を呈しているが、観測機関が5日朝に明らかにした内容では、直近の24時間に27回の地震を観測しているという。規模はいずれも小さく、被害はないが、相次ぐ地震に市民の間で不安が高まっている。

■ビザ発給停止は無期限 ABC Colorの記事
パラグアイは、中国人に対するビザ発給停止は、無期限であるとした。同国で新型コロナウイルスの感染が広がっていることをうけ、同国はこの措置をとった。外務省はこの措置について、電子メールを通じた情報提供、電話による相談窓口を開設した。国内では現時点で、このウイルス感染が疑われる事例は報告されていない。

■パナマ、見本市延期 La Estrellaの記事
パナマでは、3月25日から28日にかけて開催が予定されていた見本市「Expocomer」が延期になった。同国の商業工業農業議会と観光省が明らかにしたものだ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考え、この大型イベントを6月3日から6日の開催に延期するとした。国内では今月中旬に予定されていた別の見本市が、中止となっている。

■ルラ氏、ローマへ Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が来週、ローマを訪れる。同氏はローマ教皇フランシスコ1世と会談する予定だ。この13日に、同氏に対する新たな裁判が始まる予定で、これまでに帰国する。同氏は在任中の汚職容疑などで12年の刑を受け収監されたが、昨年末に解放されていた。

■市長、パンディージャとの関係否定 Infobaeの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドル市長のエルネスト・ムイションド氏は、「パンディージャ」との不適切な関係を否定した。パンディージャはマラと呼ばれる犯罪組織の構成員だ。検察は2014年の市長選の際、これらパンディージャからの支援を受けるという密約を、同市長が交わした可能性を指摘していた。

■キューバ、長い行列 Ciber Cubaの記事
キューバ国内の店の前に、長い行列ができているという。国内では石鹸など、特定品目の物資の不足、涸渇が起きている。これらを求める人の列が、地方都市を中心に毎日、形成されているという。この状態は、ベネズエラの独裁簒奪体制を批判する米国からの、経済的締めつけの強まりから生じている。

■ノルウェージャン、パナマへ Aviacion21の記事
欧州のLCC、ノルウェージャン・エアが、新たにパナマに乗り入れるという。ロンドンと、パナマシティのトクメン国際空港を結ぶ路線を開設することを明らかにしたものだ。同社のラテンアメリカ直行便はブエノスアイレス、サンパウロに続き3路線めの開設となる。パナマと欧州を結ぶ直行便は、6社めの参入だ。

■カタール、買い増しか El Universoの記事
カタール航空は、LATAM航空グループの株式を買い増しする可能性を示した。同社会長が明らかにしたもので、現在は保有比率が10%だが、これを20%としたいという。カタール航空は新たにデルタ航空と包括提携し、同社がすでに20%の株式を持つ。LATAMの経営権をめぐり、デルタ航空との数字上の駆け引きが生じている。

■グロリア、工場再開へ América Economíaの記事
ペルー資本の乳業大手、グロリアは、ウルグアイの工場を再開する方針を示した。コロニアにあるこの工場は、戦略的な事情と労使間対立で5年前に閉鎖されていた。しかし実績が好調であることなどから、この工場を再開し、一日6万リットルの牛乳の生産を行なう方針を示した。


【国際全般】

■イスタンブールでオーバーラン BioBio Chileの記事
トルコ、イスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港で、旅客機のオーバーラン事故が起きた。イズミールから到着したむペガサス航空の旅客機が追い風の中着陸し、滑走路を外れて止まった。この際、機体は壊れ3つに分かれる状態となった。それでも、120人の乗客、乗員は負傷したものの、全員無事だった。

2020.02.05

【ボリビア】

■日本人3人、ウユニで隔離 La Razónの記事
観光地ウユニで、日本人観光客3人が隔離の措置を受けた。ポトシ県側はこの3人に、新型コロナウイルス感染の疑いがあるとした。しかしその後保健省、パンアメリカン保健機構はこの3人のこのウイルス感染を否定した。この3人は滞在中、高熱やせきなどの新型コロナウイルスに似た症状を呈していたという。

■モラレス氏ら、議員候補に La Razónの記事
前大統領のエボ・モラレス氏や前外相のディエゴ・パリー氏らが、議会議員候補となった。選挙法廷(選管)は各陣営の議員候補の名簿を発表した。モラレス氏はコチャバンバ県から、パリー氏はポトシ県から、それぞれ上院議会議員候補となる。またコカ葉農家団体指導者のアンドロニコ・ロドリゲス氏も、候補者名簿に記載された。

■モラレス氏、当選に意欲 Página Sieteの記事
アルゼンチンに身を寄せるエボ・モラレス氏は、上院議会議員選挙での当選に意欲を示した。同氏はこの選挙を通じ、「米国政府の意のままに進む国内体制の構築」に打撃を与えたいとした。モラレス派であるMASは、大統領候補に元経済相のルイス・アルセ氏、副大統領候補に元外相のダビド・チョケワンカ氏を擁立している。

■MAS、アンドロニコ氏について問い合わせ El Díaの記事
モラレス派であるMASは、チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏について、検察に問い合わせしたという。同氏については、モラレス氏辞任後に暴動を企図したとして、検察が捜査対象にしたことが明らかになっている。今回の選挙で擁立するにあたり、この状況の確認をしたとみられる。

■パッチ知事、アニェス支持せず Página Sieteの記事
ラパスのフェリクス・パッチ知事は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領を支持しないとした。大統領選出馬を模索していた同知事は、支持が広がらないことからこれを断念した。ほかのどの候補を支援するか検討を進めているが、アニェス大統領が副大統領候補にドリア・メディナ氏を選んだことから、支持しないことを決めたという。

■センカタ、見舞金は10万Bs El Díaの記事
エルアルト、センカタでの犠牲者家族に対し、一人当たり10万ボリビアーノの見舞金が支給される。エボ・モラレス氏辞任後の社会闘争の衝突で、この地では多くの死傷者が出た。政府側はこの犠牲者の家族に見舞金を出す準備を進めていたが、その額が明らかになったものだ。負傷者に対しては5万ボリビアーノが支給される。

■イスラエルと関係正常化へ Página Sieteの記事
ボリビアとイスラエルは、関係を正常化させる見通しだ。ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、イスラエルの議員らの訪問を受け入れた。11年前のエボ・モラレス政権時代以降、両国の関係は冷え込んだ状態が続いていた。アニェス大統領は就任直後、イスラエル人に要求しているビザの大幅緩和の措置をとっている。

■古賀京子大使、帰国へ La Razónの記事
在ラパス日本大使館の古賀京子大使が、近く帰国する。4年間の任務を終えるものだ。この在任中、同大使と大使館はボリビアに、18億7千万ドルの協力を行なっている。昨年には、日本の移民120周年を記念し、眞子さまの来暮も実現した。古賀氏は、日本とボリビアの関係がこの4年の間にも、より深まったと評価した。

■農産品自由化、不十分 Página Sieteの記事
農産品の輸出自由化について、また不十分との評価がなされた。ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、エボ・モラレス政権時代から続いていた農産品輸出の規制の撤廃姿勢を示し、大豆生産者から歓迎の声がある。一方で小麦、コメ生産者らは、今回の措置ではまだ不十分で、恩恵を期待できないとした。

■カルナバル衣装、展示中 Los Tiemposの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルのダンス衣装が、コチャバンバのグラン・ホテルで展示されている。22日に開催されるこの祭りで披露されるダンスは、それぞれ特徴的な衣装だ。主なダンスの衣装を展示しているもので、8日にはリャフタイマンタが演奏し、一部のダンスが披露されるという。


【ペルー】

■タラポト、感染を否定 Perú21の記事
タラポトでの新型コロナウイルス感染の疑い事例について、保健省は感染を否定した。この地を訪れた米国人観光客がこの症状を呈し、隔離されていたものだ。検体検査の結果、この感染ではないことが明らかになったという。またクスコで、同様の扱いを受けていた中国人観光客の事例も、否定されている。

■アムネスティ、ペルーを批判 El Comercioの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ペルーを批判した。現在、大量のベネズエラ難民が発生し、ペルー国内にも押し寄せている。エクアドルを出て国内に向かおうとしたこれら難民について、ビザの扱いを理由に拒んでいる実態があり、これが非人道的だと同機関は批判した。

■ナスカ、新たな展望塔 El Comercioの記事
イカ県のナスカの地上絵のための新たな展望塔がオープンした。パンアメリカン道近くに整備されたこの塔は、高さが20メートルで、360度の展望が開けている。周囲にある地上絵を見ることができるもので、塔の定員は25人だ。既存の展望塔は建造から40年が経ち、近くその役目を終える。

■インカ古道、3月1日再開 Correo Perúの記事
文化省は、インカ古道(カパック・ニャン)のクスコとマチュピチュを結ぶ区間について、3月1日に再開するとした。例年この古道は、2月にメンテナンスのため閉鎖される。今年は1月末に土砂災害があり、そのまま閉鎖されていた。この区間は、とくにマチュピチュを訪れる観光客のトレッキングの人気が高い。


【チリ】

■大使館、出国を推奨 BioBio Chileの記事
在北京のチリ大使館は、在留チリ国民に対し、出国を推奨し始めた。新型コロナウイルスの感染が広がった武漢が封鎖されているが、今後の状況次第ではこの措置が、中国全土に広がる可能性があるとして、可能な場合は出国することを呼びかけたものだ。北京や上海などの大都市もこの対象となっている。

■プラスチック規制「一定の効果」 BioBio Chileの記事
1年前から実施されているプラスチック規制について、一定の効果があると報告された。第10(ロス・ラゴス)州の財界が報告したものだ。レジ袋の使用規制などを定める法が施行され1年となり、この措置についてオソルノ市民の95%が理解し、受け入れたことを明らかにした。


【アルゼンチン】

■マスク需要が急上昇 Infobaeの記事
国内でも、マスク需要が急上昇している。中国を震源に新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。現時点でアルゼンチン国内では感染者は確認されていないが、医療現場や行政だけでなく市民の間でも、これに備える動きが広がっているものだ。多くの外国人を迎えるエセイサ国際空港では、多くの職員がマスクを着用している。

■プエルト・イグアスで対応訓練 El Litoralの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、新型コロナウイルスの上陸を想定した、対応訓練が行なわれる。5日、感染した観光客が空港に到着したとの設定で、この観光客への対応、周囲への対応を訓練するものだ。イグアスの滝を抱えるこの町は国内有数の観光地で、中国人を含む観光客の来訪がきわめて多い。

■クリスティ追及の検察官が死去 Télamの記事
元大統領で、現副大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏を追及していた検察官、クラウディオ・ボナディオ氏が死去した。同氏は病の悪化により、ブエノスアイレス、ベルグラノの自宅で64歳で死去したという。フェルナンデス副大統領のマネーロンダリング、汚職疑惑などの追及の中途での死となった。

■チケット販売、58%減 Clarín.comの記事
国際線の航空チケット販売が、58%もの落ち込みを示しているという。旅行業者の団体が明らかにしたものだ。12月10日に就任したアルベルト・フェルナンデス政権は、米ドルとペソの両替の際に30%の税を上乗せする、ツーリスト・ドルを導入した。この影響で、航空チケットの買い控えが広く、起きているとみられる。

■ネウケン空港にコレクティーボ Río Negroの記事
ネウケンのペロン大統領空港に、コレクティーボ(路線バス)が乗り入れた。市内のバスターミナルと空港を結ぶ便が、一日6往復運行されるようになった。これまで、同空港に向かうには観光客らはタクシーやレミース(ハイヤー)を利用する必要があったが、このコレクティーボ利用で費用は34.5ペソに抑えられる。

■トゥクマン、42度 El Tucumanoの記事
トゥクマンでは4日、最高気温が摂氏42度まで上昇した。この日、国内内陸を中心に気温がぐんぐん上昇し、摂氏40度越えをした地点が続出したものだ。もっとも高い気温となったのはコルドバ州のマルコス・フアレスで43.6度だ。気象機関は市民に対し、熱中症予防に留意するよう呼びかけている。


【エクアドル】

■外務省、方法を模索 El Comercioの記事
外務省は今、方法を模索しているという。新型コロナウイルスの感染拡大が生じ、町自体が封鎖されている中国、武漢にいる法人の救出についてだ。チャーター便を運航し救出する方法などが考えられるが、中継地などを確保する必要もあり、計画の組み立てが難航しているという。

■滝の異変、いまだ不明 El Comercioの記事
スクンビオス県のサン・ラファエル滝の異変について、いまだ原因が不明だ。コカ川の水量減少で、国内最大の落差を持つこの滝の水の量が激減している。雨の量などは大きくは変わっておらず、この水量減少の原因そのものが特定できない状態にある。この事態を受け、現在この滝への観光客の立ち入りは制限されている。


【コロンビア】

■武漢の邦人、脱出できず Caracol Radioの記事
中国、武漢にいるコロンビア国民は、いまだ脱出できないという。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今もこの町は封鎖状態だ。在北京のコロンビア大使館は、これら邦人の救出を企図しているが、中国政府側からの許可が下りず、いまだに実現の見通しが立っていない状況にあるという。

■検体検査、国内で可能に El Universoの記事
新型コロナウイルスの感染の有無を調べる検体検査が、国内でできるようになったという。イバン・ダリオ・ゴンサレス保健相が明らかにしたものだ。国内の機関でこの検査ができるようになり、米国のアトランタなどの機関に検体を送る必要はなくなったとう。国内検査が可能となったのは、南米各国で初めてだ。


【ベネズエラ】

■コパ、特使3人の搭乗認めず RunRunの記事
コパ航空は、米州機構の人権機関CIDHの特使3人の搭乗を認めなかった。ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害の有無を調べるため、この3人はカラカス入りする予定だった。しかしマドゥロ体制側はこの3人の入国を認めないことを通告しており、コパ航空はこれを受け3人の搭乗を拒んだという。

■特使3人、ククタへ Caracol Radioの記事
CIDHの特使3人はベネズエラ行きを断念し、代わりにコロンビアのベネズエラ国境の町、ククタを訪れるという。ニコラス・マドゥロ体制による入国拒絶で移動できないこととなったが、ククタの町でマドゥロ体制による人権侵害について調べを進めるとした。ククタ市内で、人権侵害の「被害者」らとの会談も予定しているという。

■カラカス空港、厳戒態勢に Infobaeの記事
カラカスのマイケティア国際空港は4日、厳戒態勢だったという。CIDHの特使3人がコパ航空の便で到着する予定となっていたため、ニコラス・マドゥロ体制の命を受けた軍の兵らが、厳重な警備を敷いたものだ。もしこの3人がこの便に乗っていた場合、強制的に送り返す姿勢だったとみられる。

■マドゥロ氏、コロンビア非難 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、コロンビアを非難した。同氏は、コロンビアがベネズエラへの軍事侵攻を企図していると断じ、これに備えなければならないと軍の兵らに語りかけた。同氏はコロンビアや米国からの軍事的脅威があると繰り返し語っており、これを国境警備強化の理由としている。

■TT、ガス合意を破棄 RTの記事
トリニダード・トバゴ政府は、ベネズエラとの間で合意されていたガスの扱いを破棄した。天然ガスの開発を共同で進める計画などについて、凍結破棄を同国首相が明らかにした。米国からのベネズエラへの制裁強化を受け、この合意内容の履行が難しくなったと判断したためだ。

■国連、コロンビアを評価 Diario Las Americasの記事
国連難民高等弁務官事務所は、コロンビアの措置を高く評価した。160万人のベネズエラ難民を受け入れている同国だが、現時点で不法滞在となっている難民10万人の「合法化政策」を新たに示した。国連側はこうした難民が、医療、教育などの恩恵を受けられない状態を指摘していた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、またM5.0の地震 Diario Las Americasの記事
プエルトリコでは、またやや強い地震が起きた。4日10時45分頃、島の南西部を震源とするマグニチュード5.0の地震が起きたものだ。このエリアでは12月28日から地震が続き、1月6日にM5.8、7日にM6.4の地震が起きており、今回の地震はこれらの地震の余震とみられる。新たな地震による、人て被害の報告などはない。

■サンサルバドルは鎮静化か Informa TVXの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルで起きている群発地震のような状況は、鎮静化しつつある。1月31日から2月4日にかけ、このエリアでは実に66回もの地震が起きている。しかし観測機関によると、新たな地震発生のペースが弱まってきているという。発生した地震の規模は小さく、人や建物への被害は出ていない。

■コロナウイルスで引き返す El Paísの記事
コロナウイルスが原因で、航空便が引き返す事態が生じた。カナダ、トロントを発ちジャマイカのモンテゴ・ベイに向かったウェストジェットの旅客機内で、乗客の一人が冗談で「コロナウイルスに感染している」と語った。ジャマイカ側の検疫の問題などがあるとして、この機はトロントに引き返した。このウイルスは今、「爆弾」と同様の効果を持つ状態だ。

■パナマ、見本市中止 Estrategia y Negociosの記事
パナマで予定されていた見本市が、新型コロナウイルスを理由に中止となった。この措置が取られたのはパナマシティで開催が予定されていた「エキスポ・トレンド・サマー」だ。今月10日から12日にかけて開催が予定されていたが、出店する60企業の中に、多くの中国企業も含まれ、現時点での開催を見送ることとなったという。

■ホンジュラス、殺人2.9%減 La Prensaの記事
ホンジュラスでこの1月に起きた殺人は269件と、昨年同月の277件から2.9%減少した。人口10万人あたりの殺人発生数も8.80と、前年同月の9.03から0.23ポイント改善している。地域別ではテグシガルパ、サンペドロ・スーラ、そしてエル・プログレソでの殺人件数が多い。国内は組織犯罪の暗躍で、世界的にも殺人数が多い水準だ。

■バラデロは好調 El Nuevo Heraldの記事
キューバの海の観光地、バラデロは好調だという。この1月にこの地を訪れた観光客数は、前年同月比で12%増加した。米国の経済締めつけなどで、キューバを訪れている外国人観光客はこの月、9.3%の減少を記録したが、この町については増加したという。欧州やカナダ、ロシアからの観光客がとくに多い。

■ウルグアイ、観光好調 El Observadorの記事
ウルグアイの観光はこの1月、予想に反して好調だった。同国観光省によると、この月に同国を訪れた外国人は70万人となったという。観光客の多くを占めるアルゼンチンで、実質増税となるツーリスト・ドルが導入され、国内観光が不振に陥る可能性があったが、それでも観光は好調を維持したことになる。

■AA、GOLと提携 Buisiness Travel Newsの記事
アメリカン航空とブラジルのGOL航空が、コードシェアなどの提携を発表した。アメリカン航空はLATAM航空グループと提携していたが、同グループがこの関係を破棄し、デルタ航空と包括提携した。デルタ航空が提携を破棄したGOL航空とアメリカン航空が、新たな提携関係を築くこととなった。

2020.02.04

【ボリビア】

■パッチ氏、出馬断念 La Razónの記事
ラパスのフェリクス・パッチ知事は、大統領選出馬を断念した。同氏は5月3日の選挙に出馬するとして準備を進めていたが、支持が広がらないことなどを理由に、届け出期限となる3日に出馬断念を発表した。今後、ほかのどの候補を支持するかを明らかにするとみられる。直近の世論調査で、同氏への支持は3%だった。

■チ氏、副大統領候補示さず El Díaの記事
大統領選に出馬したチ・ヒュンチュン氏は、副大統領候補を示さなかった。当初、同氏の出馬の後ろ盾となる政党FPVが推薦した女性候補、ジャスミン・バリエントス氏がこの候補となるはずだった。しかしチ氏の強い意向で外されたという。この措置にバリエントス氏は、チ氏の「男性優位主義的傾向」を指摘する一幕があった。

■MAS、モラレス氏を上院議員候補に El Díaの記事
MASは、エボ・モラレス氏を上院議員候補の名簿に記載した。5月3日の総選挙に向けた届け出手続きが3日、期限を迎えた。MAS側は予告通り、モラレス氏を同党の候補者とした。一方、モラレス氏はテロ、暴動企図の容疑などで逮捕状が出ている身で、選挙法廷(選管)が同氏の出馬を認めない可能性もある。

■MAS、パリー氏も候補 El Díaの記事
MASはエボ・モラレス政権下で外相を務めたディエゴ・パリー氏も、上院議員候補者とした。5月3日の選挙に向けた候補者名簿に、同氏の名前が記載されていたものだ。同氏は出身地のポトシ県から、上院議会選に臨むという。モラレス氏辞任により一斉退陣した前閣僚らも、復権をこの選挙に託している。

■国連「公正選挙を」 La Razónの記事
国連側はボリビアに対し、公正選挙の実現を求めた。10月20日の総選挙は、選挙法廷(選管)による組織的不正が明るみに出て、無効化されている。その後エボ・モラレス政権の退陣など、国内は混乱に見舞われた。国連側は同様事態を繰り返すことなく、民主主義を尊重した選挙とすることを要求した。

■アンドロニコ氏にも捜査か La Razónの記事
チャパレ地方のコカ葉農家指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏に司直の手が伸びる可能性がある。検察は、エボ・モラレス氏が辞任、亡命した直後に同氏が「反乱を企図していた」可能性があるとして、捜査を行なう可能性に触れた。同氏は大統領選の候補者となる可能性もあったが、30歳と若いことからモラレス氏が候補者から外した。

■国内、新年度に La Razónの記事
国内の学校は3日、新年度に入った。ヘアニネ・アニェス暫定大統領はこの日を祝うベニ県の式典に参列している。昨年10月の総選挙、11月のエボ・モラレス政権の瓦解を受け、国内では混乱が続き、教育現場も大きな影響を受けた。政界の変動の影響が、学校に及んだことに対し、さまざまな批判がある。

■ゲーム機の中から銃器 El DEíaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、ゲーム機の中から銃器が見つかったという。税関が明らかにしたもので、米国のマイアミから到着した国営ボリビアーナ航空(BoA)の利用者の荷物の中のXBox、プレイステーションの中に、銃器が隠されていることがX線検査で明らかになった。警察は密輸事件として、捜査を行なっている。

■テレフェリコ駅にシマウマ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)駅に、シマウマが配備されるという。市内ではシマウマの着ぐるみの若者らが、交通整理や指導を行なっている。交通マナー向上と若者の雇用創出のため、市側が手がけている事業だ。新たにテレフェリコ駅にも、こうしたシマウマたちが配備されることになったという。

■カルナバル法の意義強調 La Patríaの記事
オルーロ市議のダビド・チョケ氏は、カルナバル法の意義を強調した。今年は22日に行なわれる、ユネスコ無形文化遺産のパレードに向け、市議会が特別法を可決したものだ。今期は公共スペースでのアルコール飲料の消費、販売が規制されることなどが含まれる。チョケ氏はこの32の条文にわたる法の制定が、パレードの近代化に資していると断じた。


【ペルー】

■フヒモリ氏、また入院 RPPの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏がまた入院した。在任中の人権問題などで25年の刑を受けた同氏だが、呼吸器の問題からリマ市内の医療機関に入院したことが明らかになった。同氏は高齢であることに加え、舌癌の手術を繰り返し受け、さらに循環器系の問題などで入院することが多くなっている。

■対コロナウイルス、冷静な対応を Correo Perúの記事
クスコの医療機関は、新型コロナウイルスに対する冷静な対応を、市民に呼びかけた。中国を震源に感染が広がるこのウイルスだが、国内でも感染が疑われる事例の報告が相次いでいる。クスコの総合病院は市民に対し、予防策を徹底し、パニックに陥らないよう呼びかけた。

■アバンカイで土砂災害 El Comercioの記事
アプリマック県都アバンカイで、土砂災害が起きた。大雨の影響で、郊外のピチルワのヤウレッカの集落で土砂崩れがあり、住宅2棟が倒壊する事態となった。住民らは逃げ、負傷者などは出ていないものの、30世帯がこの影響を受けているという。シエラ(アンデス)は現在、雨季の真っ最中だ。

■プーノ県でバス強盗 Perú21の記事
プーノ県でバスが、強盗団に襲われた。マクサニから県下最大都市フリアカに向かっていたアリアンサSAC社のバスが、アサンガロ郡アシリョ付近で、この事態に見舞われた。乗客54人が、銃器を持った強盗団に脅され、金品を奪われたという。この際62歳の男性が、この強盗団に殴られ、負傷している。


【チリ】

■サンティアゴで停電 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは3日午後、大規模な停電が生じた。中心部やプロビデンシア、サンミゲル、ペニャロレン、マクルなどで送電が途絶えたもので、影響を受けたのは60万世帯とみられる。電力会社によると、地下変電施設の一部でトラブルが生じたことによる事態だ。送電は段階的に復旧しつつある。

■郵便物にも注意 BioBio Chileの記事
郵便物に対する注意が呼びかけられた。中国を震源に新型コロナウイルスの感染拡大が起きている。アジアからの郵便物を通じ、このウイルスが国内に上陸する可能性があるとの指摘がなされたものだ。国内の空港、港湾、陸路国境では上陸抑止に向けた取り組みが行なわれているが、郵便物についても注意が必要と指摘された。

■拷問で警察告発 BioBio Chileの記事
拷問を受けたとして、18歳の青年とその家族が、警察を告発した。1月29日、プエンテ・アルトの警察署で、マティアス・ソトさんが警察官により暴力を受けたという。コロコロのサポーターが警察車輛に轢かれ死亡した事件の抗議行動で、身柄が拘束されたものだ。昨年10月以降、社会闘争のデモ隊に対する警察による拷問、暴行の告発が相次いでいる。

■チロエの教会、火災の懸念 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島の教会で、火災に対する懸念が高まっている。この島には、古い木造建築の教会があり、文化遺産となっている。しかしこのうちの一つであるヌエストラ・セニョーラ・デ・ロサリオ・デ・チョンチ教会で電気システムの問題で火災が起きたかけたことが明らかになった。


【アルゼンチン】

■マルブラン、準備整う Infobaeの記事
ブエノスアイレスのマルブラン研究所は、準備が整ったという。中国を震源に、新型コロナウイルスの感染拡大が生じており、同機関はこのウイルスの検査体制を整えた。国内上陸の可能性があれば、すぐに確認検査が行なえる状態となったという。国内では一例、感染の疑いが生じたが同機関はこれを否定した。

■リネアC、運転再開 Ámbitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは3日、運転を再開した。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、信号システム刷新などの工事のため、1月18日から全線で休止となっていた。工事終了を受け、この日から新体制での運転がスタートした。初日、大きなトラブルは起きていないという。

■フライボンディ機、緊急着陸 Página 12の記事
LCCのフライボンディの旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのは、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ち、バリロチェに向かった便だ。離陸直後、機体に技術的トラブルが生じたことから、エセイサ国際空港に緊急着陸した。乗客らは、別の機体に乗り換えて、目的地に向かった。

■感染の83%、接種受けず El Litoralの記事
ブエノスアイレスで昨年以降、麻疹(はしか)を発症した人の実に83%は、予防接種を受けていなかった。国内では接種が義務化されているが、反ワクチン主義がこどもに接種を受けさせないケースが多い。ブエノスアイレスでは昨年以降、111件の感染が起きているが、接種を受けていれば大半は防げたとみられる。
■アリタリア機内で客死 La 100の記事
アリタリア航空の機内で、乗客の男性が客死したという。この事態が起きたのは、ローマを発ち、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かっていた便だ。飛行中にこの男性が心疾患を起こしたことから、機長はブラジルのポルト・アレグレの空港への緊急着陸を行なった。男性は医療機関に搬送されたが、死亡が確認されたという。

■サンフアン、炎暑 Tiempo de San Juanの記事
サンフアン州都が、炎暑に見舞われた。夏のこの時期、最高気温を記録することが多いサンティアゴ・デル・エステーロをサンフアンが3日、上回った。気象機関によるとこの日、気温は摂氏41.3度まで上昇したという。同機関は市民に対し、熱中症予防に留意するよう呼びかけている。


【エクアドル】

■クルーズ船に特別対応 El Comercioの記事
保健省は、国内の港に寄港するクルーズ船の乗客、乗務員に対する対応を強化した。この時期、グアヤキルやマンタ、エスメラルダスなどにこうした船の寄港が増える。しかし新型コロナウイルスの感染拡大を受け、乗客や乗務員の中に、中国の流行地域を訪れた人がいないかなどの確認を個別に取り始めたものだ。

■国内最大の滝に異変 El Comercioの記事
スクンビオス県のサン・ラファエル滝に、異変が起きている。国内最大、150メートルの落差を持つこの滝だが、水量が著しく減少した状態にあるという。この滝は、シエラ(アンデス)で降った雨がアマゾンに逃れこむ途上にあるが、現時点でなぜこの水量減少が起きたか、不明だ。地域では観光への影響を懸念する声がある。


【コロンビア】

■ラ・セハ、プラスチック規制へ Caracol Radioの記事
アンティオキア県のラ・セハ・デル・タンボは、使い捨てプラスチック製品を規制する方針だ。アンティオキア県側が県内の地域行政に、この規制を図るよう勧告した。これに応え、レジ袋や使い捨てストローなどの規制を具体的に行なうことをラ・セハ・デル・タンボ側が明らかにしたものだ。

■ラセル、ボゴタ就航へ Caracol Radioの記事
ベネズエラの航空会社ラセルが、新たにボゴタに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、カラカス、マラカイボとボゴタを結ぶ路線を2月10日から一日1往復の体制で運航する。同国の経済問題などから、コロンビア国内の航空会社はすべて、ベネズエラ路線を休止している状態だ。


【ベネズエラ】

■CIDH、入国なるか Infobaeの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使らが4日、ベネズエラを訪れる。ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害の実態などを調べるための訪問だ。しかしマドゥロ体制側はこの訪問を拒絶するとしており、入国が認められるかどうかは不透明だ。マドゥロ体制側は昨年、米州機構からの離脱を一方的に宣言している。

■人権犠牲者ら、CIDH側と面会へ Noticieroの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使らが4日、国内に入国できれば、「犠牲者」らが実際、面会するという。ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害の有無、実態を調べるための訪問だ。実際にこの被害を受けた者らが、CIDH側の聞き取りに応じる姿勢だという。しかし特使らが、無事入国できるかは分からない。

■グアイド、カラカスでデモへ El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、近くカラカスで大規模デモを行なうとした。コロンビア、欧州、北米を訪問した同氏は現在、帰国に向けた準備中とみられる。帰国した後、カラカスでニコラス・マドゥロ体制に圧力をかけるためのデモを行なうと発表したものだ。同氏は数日以内に帰国するとしている。

■救えた命、4858人 Notimericaの記事
国内の病院ではこの14か月間に、4800人の患者が「不必要な死」を招いたという。主な病院を対象に行なった調査で明らかになった数字だ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による物資不足などで、医療現場はまさに崩壊状況にある。通常であれば救えた命が、失われるケースが続出している状態だ。

■レデスマ氏、アルマグロ再選求める Noticieroの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁の再選を、国内野党に求めた。アルマグロ氏はマドゥロ体制に厳しい態度をとっており、この再選は対マドゥロの野党体制にプラスにはたらくと断じた。同氏はマドゥロ体制からの弾圧を逃れ、スペインに亡命している。

■ボリビア、難民受け入れ Diario Las Americasの記事
ボリビアは、ベネズエラ難民を受け入れる。同国のエボ・モラレス前政権はベネズエラ難民は「存在しない」として移民受け入れに消極的だった。しかしヘアニネ・アニェス暫定政権はフアン・グアイド暫定政権を承認し、難民受け入れに舵を切ることになった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、帰国チャーター運航 Infobaeの記事
ブラジル政府は、中国の武漢へのチャーター便を運航する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、この町は封鎖状態だ。一方この町には多くの外国人が取り残されており、ブラジル政府は自国民救出のためこのチャーター便を運航することを明らかにした。運航スケジュールについて、中国政府側と調整中だという。

■ラカジェ・ポウ氏、承認せず Al Navioの記事
3月1日に就任するウルグアイのルイス・ラカジェ・ポウ次期大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領を承認しないという。左派の現バスケス政権は承認していないが、右派に交代することから承認する可能性が指摘されていた。同氏はニコラス・マドゥロ体制を批判しており、当面中立的立場を守るとみられる。

■サンサルバドル、地震続く La P&aacuyte;ginaの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでの連続地震は、今も続いている。1月31日以降地震が頻発し、2日には60回もの揺れが観測された。3日もこの状況は変わらず、最大でもマグニチュード3.8と小規模ながら地震が続いている状況にあるという。市民の間で、不安が高まっている。

■ハイチ、対話へ Aletaiaの記事
ハイチでは、ようやく対話が行なわれることになりそうだ。同国では昨年後半以降、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求めるデモが激化していた。野党も同政権に対峙する姿勢を強めていたが、モイーズ政権側の呼びかけで与野党間の、正常化に向けた対話が実現する運びとなった。

■デング死者、すでに5人 La Prensaの記事
ホンジュラスでのデング感染による死者は今年に入り、すでに5人となったという。同国保健省が明らかにした数字だ。同国では昨年以降、カリブ海岸地域を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が劇的に広がり、多くの感染者、死者を出した。今年に入ってもこのペースは変わっていない状況だという。


【国際全般】

■エア・カナダ機が緊急着陸 ABC Colorの記事
エア・カナダの旅客機が、スペイン、マドリードのバラハス国際空港で緊急着陸した。3日19時7分に着陸したものだ。この機はこの空港からトロントに向け発ったが、技術的トラブルで引き返し、数時間にわたり一帯上空を旋回していた。操縦士の組合によると車輪の破損で、この一部が左のエンジンに入り込んだという。

2020.02.03

【ボリビア】

■モラレス氏の弁護士、拘置へ La Razónの記事
エボ・モラレス氏の弁護士、パトリシア・エルモサ氏がラパス、オブラヘスの刑務所に拘置された。モラレス氏に容疑がかけられているテロ、暴動企図の関与で同氏は先週、警察に身柄を拘束されていた。司法は同氏の予備拘束を認め、この施設に拘置されたものだ。モラレス氏はこの拘束に強い反発を示している。

■モラレス氏「国民は泣いている」 El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、「国民は泣いている」と語った。身を寄せているアルゼンチンで、チリなどのメディアの取材に答えたものだ。同氏は帰国を希望しているが、現政権側は帰国すれば拘束すると断じている。同氏がボリビアに戻れないことを、多くの国民が悲しみ、泣いていると語った。

■カマチョ氏、アニェスへの不満 El Díaの記事
大統領選に出馬するルイス・フェルナンド・カマチョ氏が、ヘアニネ・アニェス暫定大統領への不満を口にした。アニェス氏は突然、次期大統領選に出馬することを表明したが、カマチョ氏は暫定ながら現職が再選を目指したことは「フェアではない」との見方を示した。アニェス出馬により右派陣営には激震となっている。

■本日、大統領選届け出期限 Página Sieteの記事
この3日は、5月3日に投票が行なわれるやり直し大統領選の届け出の期限となる。この直前、右派8陣営による候補一本化交渉が行なわれたが、物別れに終わった。この日までの結論は出なかったが、以後の変更の期限である4月3日まで、継続協議とすることが決まっている。右派乱立で、モラレス派のMASが有利となるとの観測がある。

■議員候補者、選びなおし Página Sieteの記事
やりなおし議会選挙で、議会議員候補者の選び直しを各党が進めている。10月20日の総選挙結果が無効となり、この日に再度投票が行なわれる。しかし当時のエボ・モラレス政権が倒れ、選挙各陣営をめぐる環境、枠組みは大きく変化した。これにともない、各党は候補者名簿を組み直しているものだ。

■ガソリン文書はフェイク El Díaの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、ガソリン価格についての政府文書報道は「フェイク」と明らかにした。国内ではガソリン、ディーゼルに政府助成がなされ、価格が安く抑えられている。現政権がこれを廃止するとの文書の報道がなされているが、これは事実ではないと指摘し、国民に冷静な対応を求めたものだ。

■ユンガス、また事故 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方でまた、交通事故が起きた。ラ・アスンタからラパスに向かっていたミニバスが、インカチャカダム付近の道路で事故を起こしたものだ。この事故で乗っていた30歳の女性が死亡し、このほか9人が負傷している。警察は事故当時このミニバスが、スピードを出しすぎていたとみている。

■サンタクルス、対デング本腰 Los Tiemopsの記事
サンタクルス県は、デング対策に本腰を入れている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季を迎えた国内東部で今、感染が激増中だ。保健省と県保健局、そしてパンアメリカン保健機構が共同で、この感染拡大抑止のための薬剤散布や溜水の処理などを行なっているものだ。

■オルーロ、周辺道路の工事 La Patríaの記事
オルーロではパレードルートの周辺道路の工事が、追い込みに入っている。この22日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定されている。8月6日通りなどのルート周辺での工事が、この日までの完了に向け進められているものだ。パレード当日、市内の交通網は大きく変更されることになる。

■タリハ、カルナバル開始 La Patríaの記事
国内有数のお祭り好きの土地であるタリハでは、この週末からカルナバル行事が始まった。「チャパコ2020」がスタートしたもので、今後毎週末に市内で、パレードなどが行なわれることになる。国内では22日にオルーロのパレード、29日にはコチャバンバでパレードが予定されている。


【ペルー】

■コロナウイルスでペルー女性死亡 Gestionの記事
コロナウイルス感染で、ペルーの72歳女性が死亡したという。保健省が明らかにしたものだ。米国のロサンゼルスで先月17日、この女性は死亡し、遺体が帰国した。ただし感染したのは、現在中国を震源に感染が拡大しているウイルスとは別物だという。保健省は、この遺体帰国による国内への感染のおそれはないとしている。

■ラ・リベルタ、ペンギン保護 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県ビル郡のチャオで、ペンギン2羽が保護された。見つかったのは若い個体で、現在は県都トルヒーリョの海洋生物保護機関で世話がなされている。人に慣れている状況から、家庭などで飼育されていたものとみられるという。同県の海岸には、マゼランペンギンが漂着することがある。

■LGBTQ、通称使用を求める Correo Perúの記事
アレキパのLGBTQ団体が、トランスジェンダーの「通称使用」を求めた。身体の性とは異なる心の性で生きる人は国内にも少なくないが、病院などの公的機関で名前を呼ばれる際に戸籍名が使われる。このことに、トランスジェンダーの多くが気を病んでいるという。こういう場でも、通称を使用できるようにするよう求めた。

■東京五輪にペルー産アボカド Gestionの記事
今年東京で開催される五輪に、ペルー産のアボカドの「出場」が決まった。現在すでに日本市場に輸出されている国産アボカドだが、この五輪のメニューなどに正式に使用されることが決まったものだ。国産アボカドのこうした国際イベントでの使用は、2018年のワールド・カップ以来となる。


【チリ】

■サンティアゴ、闘争再燃 Télamの記事
サンティアゴでは社会闘争が再燃した、SNSなどの呼びかけに応じた若者らが、セバスティアン・ピニェラ政権に対する反政府行動を再び激化させているものだ。同市内では先週、コロコロのサポーター男性が警察車輛に轢かれ死亡する事件が生じ、燻っていた火種が再び、燃えだした状態となっている。

■チジャン中心部で倒木 BioBio Chileの記事
第16(ニュブレ)州都チジャン中心部のアルマス広場で、倒木があった。2日午後、リベルタ通りと9月18日通りの角にある街路樹が突然、倒れた。この倒木に通行中のカップルが巻き込まれ、男性は搬送先の病院で死亡が確認され、女性は重傷を負い今も手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■コロナウイルス、否定 Segundo Enfoqueの記事
国内で最初に指摘された新型コロナウイルスの感染疑いは、否定された。ブエノスアイレス州内で、この感染の症状を示した中国人女性がいるとの報告があった。しかし保健当局は、この女性は陰性でコロナウイルスの感染ではないと結論づけた。現時点で国内では、この感染症はまだ報告されていない。

■マスクは自主的判断 Télamの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港では、マスク着用は自主的判断だという。多くの国際線の便が発着する同空港では、空港職員の多くがマスク姿となっている。しかし空港や保健当局側からとくに指示が出されたわけではなく、労働者各人の判断で着用するかどうかを決めているという。

■リネアC、本日再開 El Diario Surの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、3日に全線で運転を再開する。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、信号システム刷新や車輛交換のため、1月18日から全線で休止されている。これらの工事が終了し、この日から運転が再開されるという。この間、平行するコレクティーボ(路線バス)の混雑が見られた。

■携帯電話の電池が爆発 TNの記事
コルドバの22歳の男性が、携帯電話の電池の爆発により、火傷を負った。ファルダに住むこの男性は自宅で、携帯電話を手に眠ってしまったという。この際、電池が爆発し上半身を中心に広く火傷を負ったという。このリチウム電池が、液漏れを起こして、この爆発に至ったとみられる。

■銀行、3日はスト Asi Sucedeの記事
国内の銀行の店舗は3日、ほとんどがストライキに入るという。突然通告されたもので、銀行店舗の窓口営業とについてはこの日、休業するという。一方、店外を含む自動機(ATM)は通常通り使用でき、またテレフォンバンキング、インターネットバンキングのサービスも通常体制となる。

■12歳少女、アコンカグア登頂 Télamの記事
インドの12歳の少女が、南米最高峰のアコンカグア山の登頂に成功した。父親とともに、この1日に達成したものだ。標高6962メートルの頂に立ったこの少女かせ、この登山を通して、「対マチスモ(男性優位主義)を訴えたい」とのメッセージを、託されたメンドサの弁護士が発表した。


【エクアドル】

■中国への渡航キャンセル増加 El Universoの記事
国内でも、中国への渡航をキャンセルする動きが続いている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国内エージェントによる観光旅行の大半がキャンセルとなり、ビジネス目的の渡航も取りやめる動きが拡大している。旅行会社によるとこの影響で、中国向けだけでなく国外に向かう航空チケットの運賃が、やや下がってきているという。

■ガラパゴス保全にドローン El Comercioの記事
ガラパゴス諸島では今、自然環境の保全にドローンが活用されている。動植物の現状などを調べる際、職員が現地に赴くのではなく、ドローンを通じた目視確認が行なわれているものだ。国立公園側によると効率性が高く、また移動による環境汚染が防げるという。ドローン活用は2018年から始まっている。


【コロンビア】

■EasyFly、路線継続 Caracol Radioの記事
LCCのEasyFlyは、ビジャビセンシオ路線を継続する。昨年7月、ジャノで起きた大規模土砂災害で陸路交通が途絶え、同社はボゴタとこの町を結ぶ路線のシャトル運航を開始した。道路が再開されバスなどの陸路交通も可能となったが、同社はこのまま、ボゴタ-ビジャビセンシオ線の運航を継続することを明らかにした。

■ピンク・コカインへの警鐘 Eje21の記事
警察は、「ピンク・コカイン」への警鐘を鳴らした。違法薬物コカインに、何らかの化学物質を混ぜて着色したものだ。薬品を混ぜることになどにより、コカインの効果が高まるとの指摘の一方、混入される薬品の種類が分からず、使用者が健康上の重大な問題を抱えるおそれもある。今、この薬物が市中で多く取引されているという。


【ベネズエラ】

■グアイド「世界から支持を受けた」 Diario Las Americasの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「世界から支持を受けた」と断じた。コロンビアから欧州、そして北米を訪れた同氏は最後に、米国のマイアミに降り立った。この場で、ベネズエラ移民らの出迎えを受けている。今回の歴訪を通し、同氏は「多くの国々、市民から暫定政権への支持を得た」とした。

■CIDH、4日に来訪 El Comercioの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使らは、4日にベネズエラを訪れる。フアン・グアイド暫定大統領が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害の有無などを視察するため訪れるものだ。一方マドゥロ体制側は、一方的に米州機構からの離脱を通告しており、この特使入国を認めないとしている。

■グアイド、キューバを告発 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、キューバを告発した。ベネズエラはニコラス・マドゥロ簒奪独裁体制となっているが、グアイド氏はこの状況を作り上げた黒幕がいわばキューバであると断じた。キューバこそが、ベネズエラの政治体制を侵略したとし、国際社会に告発する姿勢を示した。

■マドゥロ体制を400万人が守る Infobaeの記事
制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、400万人がニコラス・マドゥロ体制を守ると断じた。マドゥロ体制に忠誠を誓う軍の兵らや予備兵らが、この体制を守るために戦うとしたものだ。マドゥロ体制は、米国やコロンビアが、同体制打倒のため侵攻する可能性を以前から指摘している。

■ペルー、マドゥロ体制告発 Infobaeの記事
ペルー政府が、ニコラス・マドゥロ体制を告発した。ペルーには多くのベネズエラ難民が身を寄せているが、こうした難民が組織的な犯罪を犯すケースが増えている。マルティン・ビスカラ政権は、マドゥロ体制がこうした犯罪の組織化を招くため、「専門家」を送り込んでいると告発した。

■コロナウイルス、未上陸 El Carabobeñoの記事
保健省は、新型コロナウイルスはまだ国内には、上陸していないとした。中国、武漢を震源にこのウイルスが拡大しており、国内でも警戒が強まっている。近隣国では、感染が疑われる事例の報告も相次いでいるが、今の時点で国内では疑われる事例もない状況にあるとした。国内に上陸した場合、パンデミックが起きる可能性が指摘されている。

■医療を受けられず1500人死亡 Descifradoの記事
国内では医療を受けられず、毎日1500人が死亡している状態だという。国内医師連盟が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による物資不足で、国内では医薬品の涸渇が生じ、また医師の国外流出も起きている。病になっても医療を受けられない国民が続出し、死者が増加していると警告した。

■都市部で野犬が増加 El Periódicoの記事
国内では都市部を中心に今、野犬が増加している。ニコラス・マドゥロ体制の経済失から飼育を諦めたり、また国外に逃れるため飼い犬を置いて行ったりする市民が増加し、こうした捨て犬が野犬となっているものだ。カラカスを含む都市部で、こうした野犬が人を襲ったり、公衆衛生の脅威となる可能性が指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコシティ、追跡調査 El Universoの記事
メキシコシティでは、新型コロナウイルスの感染者と接触した人物の追跡調査が行なわれた。この町を訪れ、離れた後に発症した人がいることが判明した。保健省は、ホテル職員や輸送業者など、この人物と接触した可能性があるすべての人への調査を行なったが、現時点で感染が確認された人はいないという。

■プエルトリコ北西で地震 El Nuevo Díaの記事
プエルトリコの北西部で1日夜、地震が起きた。20時2分頃、M4.7の地震が発生し、直後の20時11分にはM4.0の地震が起きたという。この島では南西部を震源とする地震が12月28日以降、群発地震のように発生しているが、これらの地震の震源域と異なる場所で、地震が相次いだことになる。

■サンサルバドルでも連続地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでも、31日以降、地震が相次いでいる。午前10時30分に地震が起きて以降、揺れが相次ぎ2日には60回もの地震があった。その規模は大きいものでもM2.9~M3.2程度と小さく、身体に感じる揺れは少ない。それでも、相次ぐ揺れに市民の間でも不安が広がっている。

■ニカラグア、新聞のない国に Infobaeの記事
ニカラグアはまさに、「新聞のない国」になろうとしている。紙媒体の新聞の休止が相次いでいるものだ。ダニエル・オルテガ政権が、同政権に批判的な新聞社に紙の配給をしない姿勢をとったことから、既存の新聞社がウェブ版のみに移行している。最後の一社となった「ラ・プレンサ」も紙媒体の廃止の見通しだという。

■サンティアゴ・デ・クーバで事故 El Carabobeñoの記事
キューバ、サンティアゴ・デ・クーバで事故が起きた。この町の郊外、アルト・デ・エル・ティティの幹線道路で、バスが事故を起こしたもので、この事故で3人が死亡し、8人が負傷した。このバスは何らかの理由で道路を外れ、事故に至ったという。キューバでは交通事故が多く、データでは55分ごとに事故が起きている。

■パトロール船が沈む ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオン港で、パトロール用の船舶が沈んだという。2日朝6時15分頃、パラグアイ川に面するこの港で、この船が突然沈んだ。当時この船には5人の警察官が乗っていたが、いずれもボートで脱出し無事だった。この船がなぜ沈んだか、原因はまだ分かっていない。

2020.02.02

【ボリビア】

■一本化交渉、合意に至らず El Díaの記事
右派8陣営による候補者一本化交渉は、合意には至らなかった。5月3日の大統領選だが、右派候補が乱立状態となっている。この状況のまま進めば、モラレス派であるMASに有利になるとの見方があり、8陣営が一本化の可能性を探る交渉を行なった。しかし各陣営の思惑に隔たりがあり、合意には至らなかった。

■8陣営、交渉継続へ La Razónの記事
右派8陣営は、投票1か月前となる4月3日まで、交渉を継続することで合意した。候補一本化交渉では結論を出すことを見送ったが、各陣営とも一本化の必要性は理解しており、今後もこの件について協議を続けることで一致した。選挙前の手続きの最終期限となるこの日までに、一定の方向性を示すとした。

■ドリア・メディナ氏と和解 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏と和解した。アニェス大統領が5月3日の選挙に自ら出馬することを宣言し、ドリア・メディナ氏がこれを厳しく批判していた。しかし選挙を前に意思疎通が図られ、和解に至ったという。ドリア・メディナ氏は、今回の選挙でアニェス大統領が当選しても、その後の多選は支持しない姿勢だ。

■レジェス・ビジャ氏「アピール」 El Díaの記事
元コチャバンバ市長のマンフレッド・レジェス・ビジャ氏が「アピール」する場面があった。右派8陣営の交渉の現場近くを、同氏が歩いたものだ。同氏はエボ・モラレス政権時代に汚職の容疑をかけられて収監され、政権交代を経て復権した経緯がある。同氏はこの右派の各陣営に、自らの存在を示した。

■一本化交渉、激論も El Díaの記事
8陣営による一本化交渉の場では、激論も交わされたという。ヘアニネ・アニェス暫定大統領を推すアルトゥロ・ムリーリョ大臣と、出馬を予定するルイス・フェルナンド・カマチョ氏との間で、半ばケンカのようなやりとりがあったという。右派各陣営の間で、考え方の隔たりも大きいことが指摘されている。

■ドローン撮影の2人は収監 El Díaの記事
ベニ県都トリニダで、ドローンを使用し撮影をしていた男2人が、収監された。先週、この男らはヘアニネ・アニェス暫定大統領の自宅を、無許可で撮影していたものだ。セキュリティ上の問題があるとして県警がこの2人を拘束していた。司法がこの2人の20日間の予備拘束を認め、拘置された。

■コロナウイルスで緊急会合 Página Sieteの記事
保健省は、新型コロナウイルスについての緊急会合をサンタクルスで開く。中国、武漢を震源にこのウイルスの感染拡大が続いている。国内では感染が疑われる事例も報告されていないが、近くこの脅威にさらされるおそれがあり、保健省が関係者を招いた会合を開くものだ。国内では空港や陸路国境での監視体制の強化が図られている。

■在中ボリビア人、とどまる姿勢 Página Sieteの記事
中国在住のボリビア人のほとんどは、同国にとどまる姿勢だ。在北京の大使館によると、武漢の10人を含め、国内には300人のボリビア人が居住している。各国は自国民を帰国させるためのチャーター便の運航などを行なっているが、ボリビア国民については同国にとどまることを選択する者がほとんどだという。

■鉄道工事、空転か Los Tiemposの記事
コチャバンバの近郊鉄道整備工事が、空転しているという。既存鉄道網を活用し、軽車輛を走らせる鉄道計画が進められている。しかし政権交代後、3路線のうちの緑線の工事が完全にストップした状態にあると、沿線住民らが指摘したものだ。この工事はスペイン企業が受注し、請け負っていた。

■ガードレールなど盗まれる El Díaの記事
オルーロ県ワヌニの道路に設置されていたガードレールなどが、盗まれたという。地域行政によると、少なくとも5個所でこの盗難が起きたとみられる。ボリビア道路管理局(ABC)の調べで、1月29日の夜から30日の朝までに、この犯行が行なわれたと推定される。盗難の目的などは不明だ。

■デサグアデーロ川、水位低下 La Patríaの記事
オルーロ県を流れるデサグアデーロ川で、水位低下が急激に進んでいるという。同県を含むアルティプラーノ(高地平原)は雨季だが、今期は雨が少ないことが原因とみられる。この川はラパス県を経てティティカカ湖に流れ込んでおり、これら流域にも影響が今後、及ぶ可能性もある。

■カルナバル、5大使が参加 La Patríaの記事
22日に開催されるオルーロのカルナバルには、在ラパスの大使、外交官5人が参加する見通しだ。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの行事には毎年、各国の大使らも招かれる。市側によるとエルサルバドル、ロシア、トルコ、ブラジル、ドミニカ共和国の大使らがこのパレード観覧に訪れる見通しだという。


【ペルー】

■対ウイルス、対処プラン Perú21の記事
保健省は、新型コロナウイルスに対するプランを示した。中国、武漢を震源にこのウイルスの感染が広がっており、国内でも感染の疑い症例が相次いで報告されている。同省は、疑わしい事例が生じた際に直ちに確認などの対処がとれる体制を整え、かつウイルスの拡散を防ぐための枠組みを示した。

■メトロ2号、進捗30% Gestionの記事
リマのメトロ(電車)2号の進捗率は、30%だという。建設事業体側が明らかにした数字だ。この路線は、1号線のアテ駅と港町カジャオを結ぶもので、ホルヘ・チャベス空港を経由する。完成すれば空港からリマ市内まで、電車で移動できるようになるものだ。合わせて27の駅が設けられ、一部区間は地下を通る。


【チリ】

■国内の感染例を否定 BioBio Chileの記事
ハイメ・マニャリッチ保健相は、新型コロナウイルスの国内感染事例を否定した。サンティアゴ発プンタ・アレーナス行きの航空便を利用した一人がこの症状を示し、機内での感染拡大の可能性が指摘されていた。しかし同省の調べで、この利用客のこのウイルスの感染は否定されたという。

■アッセンソール落下、5人負傷 BioBio Chileの記事
バルパライソ名物、アッセンソールが落下し、5人が負傷した。アッセンソールはケーブルカー式のエレベーターで、斜面が多いこの町の人々の移動手段だ。コンセプシオンにあるこのアッセンソールが稼働中に突然落下し、乗っていた人々がかごに身体をぶつけるなどして負傷したという。


【アルゼンチン】

■現時点で疑い症例なし Infobaeの記事
現時点でアルゼンチン国内では、新型コロナウイルスの疑い症例はないという。マルブラン研究所の感染症の専門医師が明らかにしたものだ。中国、武漢を震源にこのウイルスの拡大が続く。近隣国では相次いで、感染が疑われる症例が報告されているが、国内では現時点でまだ報告はないという。

■エセイサ、マスク広がる Clarínの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では、職員らのマスク使用が広がっている。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染拡大が生じ、国内最大の空の便の玄関口でも、水際対策の強化が図られている。このほかブエノスアイレス市内の主なホテルなどでも、レセプション職員らがマスクを着用する姿が見られるようになった。

■中国にマスクを送る La Nacionの記事
アルゼンチンでは、中国にマスクを送る動きが起きている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国では一般用、医療用双方のマスクの不足、涸渇が報告されている。この報道を受け、国内からもこの支援として、マスクを送る動きが起きている。中国系の経営者団体がまず、第一便を送った。

■コレクティーボ、攻撃受ける Río Negroの記事
リオ・ネグロ州バリロチェで、コレクティーボ(路線バス)車輛が、攻撃を受ける事件が起きた。1日朝、市内の墓地地区付近で、51番と61番の車輛に、相次いで投石があった。双方の車輛は、フロントガラスが割れるなどの被害を受けたが、負傷者はいない。警察は石を投げた人物を、拘束している。

■国道2号、大渋滞 La Capitalの記事
ブエノスアイレスと大西洋岸を結ぶ国道2号は1日、大渋滞となった。首都圏から海岸のビーチに向かう車輛が激増したため、生じた事態だ。同様のルートとなる国道11号も、やはり大きく混雑した。

■難民に善意のチケット La Gacetaの記事
トゥクマンで行き暮れているベネズエラ難民7人のために、一人の女性がチケットを買い与えてくれたという。7歳から35歳のこの家族らは、生活困窮を逃れ国内に来た。しかし移動を繰り返すうちに疲弊し、この地で行き暮れていた。ボリビアに向かおうと考えていたところ、一人の中年女性が全員分のバスチケットを買ってくれたという。


【エクアドル】

■コロナウイルス以外の感染か El Comercioの記事
キトの医療機関に新型コロナウイルス感染の疑いで手当てを受けている49歳の中国人は、別のウイルスの感染の可能性が高いという。保健省が明らかにしたものだ。1月21日にスペインから入国したこの中国人は、23日に高熱が出たとして医療機関を訪れた。症状が似ていることから新型コロナウイルスの感染が疑われていた。

■マスクなどが品薄に El Universoの記事
国内でもマスクや消毒用アルコールなどが、品薄傾向にあるという。新型コロナウイルスの脅威が国内でも伝えられ、多くの国民がこれに備えようとこうした品々を買い求めている。消毒用のジェルやゴム手袋なども、通常よりも多く売れている状況にあると、ドラッグストアの団体が明らかにした。

■グラフィティ、8か月の実刑 El Comercioの記事
ポップアートの落書き「グラフィティ」に対し、司法は厳しい判断を下した。キトで建設中のメトロ(地下鉄)の車庫に入り込み、車輛に落書きをした男に対し、8か月の実刑判決が出たものだ。グラフィティは国内のみならず、世界各国で「バンダリスモ」(破壊行為)の手段として認識されている。夏を迎え、多くのブエノスアイレス市民が海岸で週末を過ごそうと、大移動しようとしたとみられる。


【コロンビア】

■3月25日にゼネスト Caracol Radioの記事
この3月25日に、またゼネストが行なわれるという。イバン・ドゥケ政権に対し、104項目の要求を突きつける社会運動だ。昨年11月、国内では各地で激しいデモが行なわれ、ボゴタでは18歳の青年が命を落とする事態も生じた。市民団体は同様のデモを、国内全土で行なうとしている。

■ボゴタでガス漏れ Caracol Radioの記事
ボゴタ市内北部で1日未明、ガス漏れ事故が起きた。工事現場で誤ってガス管を破損し、ガスが噴出したものだ。この影響で、爆発のおそれがあるとして周辺の住民らに避難が指示された。午前0時頃から、3時頃にかけ、多くの住民が避難したという。このガス漏れのため、周囲一帯には強いガス臭が立ち込めたという。

■バル島、秩序回復に20億ペソ Caracol Radioの記事
観光省は、カルタヘナ近くのバル島の秩序回復に、20億ペソを投じる。カリブ海に面するビーチを抱えるこの島の主産業は観光だ。しかしビーチで、観光業にかかる活動が無秩序に広がり、観光客の不利益につながったり、住民らが危険に感じたりする事態が相次いで報告されている。国としてもこの対応をとるとしたものだ。


【ベネズエラ】

■グアイド、マイアミへ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は1日、米国のマイアミを訪れた。コロンビアから始まった外遊の、最後の地がここマイアミとみられる。この地では、ベネズエラからの移民らを前に、ニコラス・マドゥロ体制打倒の必要性を訴えた。多くの移民らが、グアイド氏の来訪を歓迎したという。

■マドゥロ「米国の過ちではない」 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏が「米国の過ちではない」と発言した。国内の民主化を求める米国やコロンビアのせいで、国内では国民生活が困窮していると同氏は繰り返してきた。しかし今回、この状況を招いたのは「米国の過ちでも、われわれの過ちでもない」と語った。多くの国民は、この事態を招いたのはマドゥロ体制の経済失政と考えている。

■外国通貨払いに課税 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、外国通貨での支払いに新たな課税を行なうことを明らかにした。米ドルなどで支払う場合、5~25%の新たな課税が行なわれるという。通貨ボリバール・ソベルノの暴落を受け、国内に流通する通貨の過半数が米ドルとの指摘があり、これを狙った課税とみられる。

■不明機、イゲロテで発見 El Carabobeñoの記事
不明となっている小型機は、ミランダ州イゲロテの海岸で発見された。1月30日、カラカスの飛行場に向かっていたパイパー機が不明となり、捜索が行なわれていた。この結果、この海岸に不時着しているのが発見され、乗っていた2人も無事救助されたという。現在、航空当局がこの事件の経緯について調べている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、ビザ発給を停止 El Universoの記事
パラグアイは、中国人に対するビザ発給を停止した。武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、外務省がこの措置をとることを明らかにしたものだ。国内へのウイルス侵入を阻止するため、一時的にビザ発給を止めるとした。ラテンアメリカ各国でも、中国からの来訪者の入国禁止などの措置が広がっている。

■ブラジル、疑い症例16件 EBCの記事
ブラジル国内での新型コロナウイルスの感染の疑い症例は16件だという。同国保健省が1日、明らかにした数字だ。現時点でこのウイルス感染が確定した事例はないが、新たな疑い例が連日報告されている状態だ。地域別ではサンパウロ州が8件、リオ・グランデ・ド・スール州が4件となっている。

■中国国際、パナマ線休止 Panamá Américaの記事
中国国際航空は、パナマシティへの路線を休止した。同社は北京とパナマを結ぶ路線を、米国のヒューストン経由で運航している。しかし新型コロナウイルスの感染の拡大を受け、需要が減少し、さらに米国が中国からの来訪者の入国禁止措置をとったことから、この路線の一時休止を決めたものだ。

■ウルグアイも体制強化 Repúblicaの記事
ウルグアイ保健省も、新型コロナウイルスの拡大を受け検疫体制の強化の方針を示した。現時点で国内では、感染が疑われる例は報告されていないが、今後入国する中国からの来訪者への検診を行なうなどし、水際対策を強める。現時点で中国からの来訪者の禁止やビザ発給停止などの措置はとらない。

■デング、1万4千件に Telesur TVの記事
パラグアイでは今期のデング感染が、1万4千件に達したという。同国保健省が明らかにしたものだ。国内ではアスンシオン首都圏を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が流行状態となっている。今季の流行は、この10年で最大と保健省も指摘している。現在首都圏を中心に、蚊の抑止のための薬剤散布、溜水の処理が進められている。

■ミニキャラバン、170人 Univisiónの記事
ホンジュラスから北米に向けた移民キャラバンの規模は、170人程度だという。SNSの呼びかけで、1月中旬にサンペドロ・スーラを発った新たなキャラバンが、移動中だ。グアテマラとメキシコの国境を越えたこのキャラバンの規模が、170人程度であったことが明らかになった。2018年10月のキャラバンの際には、5千人が参加した。

■インテルジェット機で盗難 Noticaribeの記事
メキシコのLCC、インテルジェットでの盗難が報告された。スペインの映画人、アドリアン・マルティン・サルバドール氏が告発したものだ。同社便でカンクンに向かったが、預け荷物の中から撮影などに使用するカメラなどがごっそりと消えていたという。被害額は2万2千ドル相当とみられる。

■キューバ、牛乳も不足 Diario Las Americasの記事
キューバでは、牛乳の不足も目立っている。米国からの経済締めつけの影響で、国内ではさまざまな物資の不足が報告されている。新たにオルギンやサンティアゴ・デ・クーバなどで、牛乳の不足、涸渇が起き市民に影響が広がっているという。現時点で国内ではガソリンや家庭用エネルギーの液化ガス、石鹸などの不足が報告されている。

2020.02.01

【ボリビア】

■対MAS、一本化交渉 La Razónの記事
5月3日の大統領選における右派候補の一本化交渉が行なわれる。モラレス派のMASに対峙する立場の8陣営が、この交渉に参加する。現在、右派候補が乱立状態で、この状況を放置すると再びMASが復権するおそれがあるとの警戒感から、期限ぎりぎりの交渉が行なわれることになったものだ。

■ドリア・メディナ氏、態度軟化 El Díaの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、態度を軟化させた。同氏は突如出馬表明したヘアニネ・アニェス暫定大統領を批判していたが、同大統領陣営を含む右派一本化交渉に参加することを表明した。一方同氏は、暫定大統領はこうした選挙には出馬できないようにする枠組みが必要とも主張している。

■アニェス「一致団結に期待」 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、右派8陣営の候補一本化交渉の進展に期待を示した。同大統領は、MASに対峙するとの目的のもとで、右派各党が一致団結することを前向きに評価した。選挙法廷(選管)が定める、候補者届け出の期限が2月3日に迫る中、この交渉の前進を注視すると同大統領は語った。

■エルモサ氏、拘束 El Díaの記事
エボ・モラレス政権下で大臣を務めた、パトリシア・エルモサ氏が拘束された。同氏に対しては、モラレス政権時代のほかの閣僚らと同様、汚職などの容疑で逮捕状が出されていた。この状況を受け同氏は、自ら警察に出頭したという。アルゼンチンに身を寄せるモラレス氏は、この拘束が「違法だ」とツイートした。

■バス転落、14人死亡 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方でバスが谷に転落し、14人が死亡した。ラパスを発ち、コリパタに向かっていたバスが、道路を外れて100メートル下に転落したものだ。この事故で乗っていた14人が死亡し、19人が負傷しラパス市内のアルコ・イリス病院などに運ばれた。また同地方ではアルト・ベニで、果物を積んだトラックも同様の転落事故を起こした。

■モラレス氏出馬阻止の姿勢 Página Sieteの記事
選挙法廷(選管)は、エボ・モラレス氏の議会議員選挙出馬を阻止する姿勢だ。アルゼンチンで亡命生活をする同氏は、大統領選には出馬できないが、議会議員選に出馬する可能性を示唆した。同法廷は、この出馬を「無効」とする判断根拠を現在、検討しているという。同氏には逮捕状が出ており、国内に到達すれば拘束される見通しだ。

■空港、いまだ緊張感なし La Razónの記事
国内空港にはいまだ、緊張感は見られない。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が広がっている。保健省は、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの3つの空港での検疫体制の強化の姿勢を示しているが、現段階でこれらの空港にとくに変化はみられない。同省はペルー国境のデサグアデーロでも、体制強化の姿勢を示している。

■オルーロ空港、便増加を La Patríaの記事
オルーロのセノン・ピサロ知事は、フアン・メンドサ空港への便増加を求めた。2012年に既存飛行場を拡張しオープンしたこの空港だが、利用が低迷している状態だ。今月22日に、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行なわれることを受け同知事は、各航空会社のこの期間中の、便増加を求めた。

■防犯カメラ、350台 Red Unoの記事
22日に行なわれる、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードは、350台の防犯カメラで監視される。市の治安会議の場で明らかにされたものだ。国内外から多くの観光客が集まることもあり、こうした観光客、パレード観客の安全性担保のため、カメラを増強するという。これらのカメラは、パレードルートすべてをカバーするという。

■プナタ、犬毒殺か El Díaの記事
コチャバンバ県のプナタで、犬が毒殺されたとみられるという。市街地、広場付近などで野犬6匹が死んでいるのが発見された。何者かが毒入りの餌を撒いた可能性があるという。国内では野犬の存在が各地で問題化しているが、一方でこうした「意図的な殺害」は動物愛護法違反となる。


【ペルー】

■保健省、コロナウイルス否定 El Comercioの記事
保健省は、リマで報告された新型コロナウイルス感染の疑い症例について、この感染ではないと発表した。中国人に、呼吸器疾患の症状が現れ、市内の5月2日病院で手当てを受けていた。また雇用され国内に到来した別の中国人4人が、やはり症状を呈しており、確認が進められているところだという。

■クエラップ、緊急事態 El Comercioの記事
アマソナス県は、クエラップ要塞遺跡について緊急事態を発令した。この遺跡公園の保全工事が行なわれていたが、これが中断したまま今に至る状態となっている。県側は、この状況ではこの遺跡そのものが損なわれかねないと、この宣言を出した。文化省は国費を投じて、この保全を図ることを発表したばかりだ。

■雨による死者、39人 El Comercioの記事
国内では昨年11月以降、雨による死者が39人となったという。国の防災機関が明らかにしたものだ。現在シエラ(アンデス)とアマゾンの両地域は、雨季に当たる。この雨により11月以降、1万1千人が被害影響を受けたという。これらの地域の雨が降りやすい状況は、2月下旬から3月上旬頃まで続く見通しだ。


【チリ】

■抗議行動でまた死者 Telesur TVの記事
サンティアゴでは抗議行動で、また死者が出た。28日にコロコロのサポーターが警察車輛に轢かれ死亡したことを受け、30日に再び抗議行動が起きた。この混乱でスーパーでの火災で1人が死亡し、抗議デモに参加した100人が拘束されたという。国内では10月18日からの社会闘争の火種が残った状態だ。

■アンティジャンカ、火山性地震 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のアンティジャンカ火山群で、火山性地震が発生したという。観測機関によると、火口から2.4キロ地点を震源とする軽度の地震が発生した。火山性の地震であると考えられるが、現時点で大きな噴火に至る兆候などはみられない。観測機関は引き続き、事態を注意深く見守る姿勢だ。


【アルゼンチン】

■フェルナンデス、教皇と面会 Infobaeの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領はローマを訪れ、教皇フランシスコ1世と面会した。欧州歴訪の最初の訪問地で、この面会をしたものだ。44分間にわたるこの面会は、なごやかに行なわれたという。教皇はブエノスアイレス出身で、マウリシオ・マクリ前大統領も就任直後、面会に訪れた。

■カニュエラスで小型機事故 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのカニュエラスで、小型機の事故が起きた。州道3号線の近くに、Tecnam機が墜落し、大破した。この機に乗っていた操縦士、副操縦ととみられる2人の男性が、遺体で収容されている。この小型機は地域の飛行クラブの保有機で、現在この遺体の身元確認が進められている。

■リネアC、3日再開へ Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、この3日に全線で運転が再開される。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、信号システムの刷新や車輛交換などの作業のため1月18日から運休となっている。これらの作業が終了し、週明けから運転が正常化すると運営側が明らかにした。

■ラス・グルータス、トップレス論争 Telefe Noticiasの記事
リオ・ネグロ州のラス・グルータスで、女性のトップレスが論争となっている。ビーチで、ビキニ姿の女性が突然トップレスになり、警察が呼ばれる事態となった。国内では女性が上半身を露出する行為は、公序良俗に反するとして刑法の処罰対象となっている。しかしこりの規制そのものが、前時代的と考える国民も少なくない。


【エクアドル】

■隔離病棟、15個所 El Comercioの記事
保健省は、新型コロナウイルスが国内に上陸した際、患者を隔離する病棟が国内15個所に確保されていると明らかにした。中国、武漢を震源に拡大するこのウイルスだが、現時点で国内では確定した感染例は報告されていない。一部、疑われる症例について、検体検査が行なわれている段階だ。

■レーザー光攻撃、230件 El Comercioの記事
離着陸する航空機の操縦士の目を狙った、レーザー光攻撃が昨年一年で、230件報告されている。民間航空局が明らかにした数字だ。この報告の67%はグアヤキルの空港が占め、以下キトが21%、サンタ・ロサが6.1%、クエンカが3%、マンタが2.6%となっている。


【コロンビア】

■保健省「準備進める」 Caracol Radioの記事
保健省は、新型コロナウイルスに対する準備を着々と進めている、とした。これまで入国した中国人に疑われる症例はあったものの、いずれも感染は否定されている。しかしこの上陸は時間の問題との指摘もあり、保健省は適切な対応をとるとした。このウイルスについて世界保健機関(WHO)が、緊急事態を発令している。

■失業率、10.5%に Caracol Radioの記事
2019年末時点の国内の失業率は、10.5%となった。国の統計機関であるDANEが明らかにしたものだ。2018年末時点の9.7%から、0.8ポイント上昇したことになる。商業、建設業などで雇用総数は増加しており、この数字増加の背景には大量のベネズエラ難民の流入があるとみられる。地域別で失業率がもっとも高かったのはケブドで18.9%だった。

■ジェットブルー、増便 Caracol Radioの記事
米国のLCCジェットブルーは、カルタヘナとニューヨークを結ぶ路線を増便するという。同社は現在この路線を週2往復で運航しているが、6月23日から倍の4往復に増やす。カルタヘナとマイアミを結ぶ路線をアビアンカは休止する方針で、この穴埋めが期待される。カルタヘナへはスペインのプラス・ウルトラも就航する。

■アビアンカ機、緊急着陸 El Heraldoの記事
アビアンカ航空の旅客機が、緊急着陸した。ボゴタからサンタマルタに向かっていた8484便が、バランキージャの空港に着陸したものだ。同社によると、このエアバスA319型機に技術的トラブルが生じ、機長がこの着陸を判断した。この機に乗っていた118人の乗客に、負傷などはない。


【ベネズエラ】

■CIDH、入国認めず Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使入国を認めない。同体制で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏が断じたものだ。人権侵害の実態などについてCIDHが、国内での調査を行なう方針を示していた。マドゥロ体制は米州機構に対し、一方的に離脱を宣言している。

■グアイド、トランプ氏との面会模索 El Tiempoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領との面会を模索している。グアイド氏はコロンビア、欧州を訪れた後、カナダ入りした。この1日にはマイアミを訪れる予定だが、この外遊の締めくくりに、トランプ氏と面会したいと考えている。トランプ政権は、グアイド暫定政権を発足後にいち早く承認した。

■グアイド「マドゥロ退陣のための行脚」 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、今回の外遊について「ニコラス・マドゥロ退陣のための行脚だ」と断じた。1日に訪れるマイアミのメディアの取材に答えたものだ。欧州各国、そしてカナダを訪れた同大統領だが、マドゥロ退陣に向けたさらなる援助協力を、各国に求める旅になったと語った。

■マドゥロ、さらに揺さぶり Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、コロンビアのイバン・ドゥケ政権にさらなる揺さぶりをかけた。元議員のアイーダ・メルラノ氏がマラカイボで拘束されたことについて、マドゥロ氏は同体制を否定するドゥケ政権に、関係正常化を呼びかけたものだ。この呼びかけに対し、ドゥケ政権は否定的な考えを示している。

■ローマ教皇、ベネズエラに言及 Infobaeの記事
ローマ教皇フランシスコ1世が、ベネズエラについて言及した。教皇はベネズエラ国民が数々の苦しみに見舞われている事実に触れ、こうした「犠牲者」に祈りをささげようと語ったものだ。また教皇は、多くの難民を受けてれているコロンビアに対しても、ねぎらう言葉を述べている。

■コンビアサ、ダマスカスへ Descifradoの記事
国営航空会社コンビアサが、カラカスとシリアの首都ダマスカスを結ぶ路線を開設するという。同社が明らかにしたものだ。3月9日から、週1往復の体制でこの路線を開設するとしたものだ。両都市を結ぶコンビアサの便についてはこの年末から、「試験運航」がなされていたとの報告があった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、脱退前倒し Gestionの記事
LATAM航空グループは、航空連合ワンワールド脱退を前倒しする。同社はアメリカン航空とたもとを分かち、デルタ航空と包括提携した。これを受けこの9月いっぱいで同連合を脱退するとしていたが、これを4月いっぱいに前倒しする。すでに同社は、アメリカン航空とのコードシェア終了なども発表している。

■グアテマラ、中国からの入国規制 El Universoの記事
グアテマラ政府は、中国から来た人の入国を禁じた。31日、アレハンドロ・ジャマティ大統領が明らかにしたものだ。直近の15日間に中国に滞在した者について、国籍に関わらず入国を禁じるとした。武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が広がっており、国内上陸を避けるための措置だ。グアテマラシティの空港のイミグレーションにもこの表示がすでになされている。

■エルサルバドルも禁止 El Universoの記事
エルサルバドルも、中国から来た人々の入国禁止を発表した。ナジブ・ブケレ大統領が、世界保健機関(WHO)が緊急事態を発令する前の30日、この措置をとったものだ。新型コロナウイルスの国内上陸を避けるため、当面の間中国を発ち、航空便で国内に到着した者に対し、入国を禁じるという。

■3か国、武漢脱出作戦 El Universoの記事
コロンビア、コスタリカ、エルサルバドルの3か国が、中国武漢からの「脱出作戦」を展開する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、この町自体が封鎖されている。3か国は現地に残されているそれぞれの自国民を、周辺の「安全な町」のホテルに集め、当面の生活を保証するという。この滞在費などはこの3か国が負担する。

■雨被害地域に2億1千万ドル Diario Las Americasの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、大雨被災地に2億1千万ドルの資金を投じる。ミナス・ジェライス州を中心に大雨の被害が生じ、これまでに64人が死亡し、5万人が避難を強いられた。同州とエスピリトゥ・サント、リオデジャネイロ州に復旧復興のため、この資金を充てるとしたものだ。

■ゲレロ、連続地震 El Universalの記事
メキシコ、ゲレロ州で地震が連続発生しているという。コスタ・グランデのコユカ・デ・ベニテスを中心に、直近の12時間で実に28回もの地震が起きた。このうち最大のものはマグニチュード5.3だ。地震発生のメカニズムなどはまだ解析されていない。カリブ海のプエルトリコでも、現在群発地震のような状況となっている。

■インディヘナ6人殺害 El Periódicoの記事
ニカラグアで、インディヘナ(先住民)コミュニティの6人が殺害される事件が起きた。マヤグニ・サウニ・アスのコミュニティで起きたもので、武装グループが襲撃し、現時点で10人が不明となっているという。警察が捜査を開始しているが、襲ったのが何者か、またその動機は何なのか、まったく分かっていない。

■AMLO、こどものリクルートを批判 El Universoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、こどもに対するリクルートを批判した。国内の犯罪組織、とりわけ麻薬カルテルが、こどもに対しリクルート活動を行なっている実態が明らかになっている。政府側の把握では、ゲレロ州の16のコミュニティで、こうした動きがあった。

■ボウソナロ、精管切除 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は30日、精管切除の手術を受けたという。この日日帰りで手術を受けたことを明らかにしたものだ。この手術は、妊娠を避けるための男性向けの外科手術で、現在64歳の同大統領は以前にもこの手術を受けたが、何らかの理由で2度めの手術を受けたとみられる。

■モンテビデオ、バスのスト El Observadorの記事
ウルグアイの首都モンテビデオのバスターミナルで31日、ストライキが行なわれた。トレス・クルセスターミナルのバスの出入り口で、労働者らがこの動きに出たものだ。バスの便は運転されているものの、このストのため出発に慢性的に遅れが生じている。労使間対立が背景にあるとみられ、ストは24時間の予定だ。

■デング、この10年で最悪 ABC Colorの記事
パラグアイでのデング感染は、この10年で最悪の状況だという。同国保健省が明らかにしたものだ。今季これまでに2653件の感染が確認されており、疑われる事例は8000件に達している。その圧倒的多数はアスンシオン首都圏での感染だ。デングはネッタイシマカが媒介する感染症で、とくに雨季のこの時期、国内では発生しやすい。

■ベリーズ-ルワンダ、国交樹立 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズとアフリカのルワンダが、新たに国交を樹立する。両国の国連大使が米国ニューヨークでこの交渉を行ない、外交関係のスタートについて1月22日に合意に達したものだ。今後双方の議会がこれを承認し、国交が正式に樹立されることになる。東アフリカのルワンダは、人口1221万人を抱える。

■パナマの森林破壊 El Sigloの記事
パナマでも森林破壊が深刻だという。環境省が明らかにしたもので、この7年間で国内では、5万6369ヘクタールの森林が破壊されたという。2000年から2012年の13年間には、一年あたり8千ヘクタールの破壊だったが、今は1万ヘクタールまでおおよそで増えた計算になる。


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