2014.01.09

【ボリビア】

■YPFB、ダカール給油体制 Los Tiemposの記事
ダカールラリーの国内通過を前に、ボリビア石油公社(YPFB)は給油体制を整えた。この12、13日にラリーはポトシ県、オルーロ県を通過する。YPFBはこれに備え、沿線にガソリン41万8千リットル、ディーゼル31万8千リットルを配備した。大会の円滑な運営だけでなく、報道や広報にも資するという。またルートの拠点となるウユニの町には、液化ガス(GLP)のガスボンベ3600個も配備した。

■文化相、ダカール効果に期待 America Economiaの記事
パブロ・グロウクス文化相は、ダカールラリーの効果に期待を示した。このラリーが初めて国内を通過するが、同相はこのラリー開催がボリビアのイメージ向上につながり、大きな経済効果を生む、と語った。ラリーは12日、アルゼンチンからビジャソン、ウユニに至るルート、13日はウユニからオルーロ南部を経てチリにぬけるルートの開催だ。自動車、二輪車合わせて439台が今回のラリーに参加している。

■CBBA、A350型機飛来 Los Tiemposの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィステルマン空港に、エアバスのA350-900型機が飛来した。飛来したのは昨年7月から、テスト飛行を行なっているエアバス社の機体だ。このA350型機は、次世代中型機をめざし、エアバスが開発中のものとなっている。この機はラパスのエルアルト国際空港に向け、同空港を離陸した。

■コチャバンバ、非常事態を議決 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県議会は、県内の大雨被害地域、川の氾濫地域への非常事態宣言を議決した。先週以降、県内では大雨による被害が相次ぎ、住宅の損傷、浸水のほか農業被害も広がっている。県議会はこの議決だけでなく、570万ボリビアーノの復旧のための緊急予算も可決した。

■アラシータ2014、24日に開幕 Página Sieteの記事
アラシータ2014はラパスでこの24日に開幕する。市議会側がこの議案を可決し、例年通りこの日に開幕することが決まったものだ。アラシータはインディヘナ(先住民)であるアイマラの習慣で、願いをかなえるためにエケコ人形に捧げるミニチュア製品の市を行なうものだ。今月24日に市内で開幕し、来月23日までの日程となっている。

■パン価格維持のため助成増へ La Razónの記事
ボリビア政府は、パン価格の維持のため小麦粉に対する助成を増額する方針だ。ボリビア国民の食卓にとって重要な存在であるパンの価格は、各自治体がその価格の目安を定めている。小麦粉価格の上昇で、パンの値上げ圧力が起きており、助成の増加を決めたものだ。ラパスではパン・デ・バターリャ(マラケタ)は40センターボの価格が維持される。

■ベニ、デング警戒強化 La Razónの記事
ベニ県は、デング感染増加に対する、警戒度を強めた。雨季を迎え、同県では大雨による川の増水、氾濫、さらに土砂崩れの被害が報告され始めた。蚊が媒介する感染症であるデングは、こうした雨による混乱の中、感染拡大しやすい傾向がある。県と保健局は同県内でデング感染を抑止するため、薬剤散布などを今後、展開する方針だ。

■航空機内で保健啓発 La Razónの記事
ボリビア国内航空路線で、保健衛生に対する啓発が行なわれる。交通通信省と保健省、さらに国内航空会社が協力して行なうものだ。細菌を通じた感染症のリスクやその防御策を、乗客に対して啓発するという。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、アエロコン、エコジェット、ボリビア空軍航空(TAM)がこの取り組みに参加する。

■政府、最低賃金見直しに着手 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、最低賃金の見直し作業に着手する。昨年の年間インフレ率が国立統計機構から、6.48%となったことが示された。この数値発表を受け、最低賃金の引き上げ幅を模索、分析する作業を始めるものだ。この動きに対し、有力労働組合連合COBは、最低賃金の20%引き上げを求めた。


【ペルー】

■マチュピチュ、入場口の変更 Correo Perúの記事
文化省は、クスコ県のマチュピチュ遺跡公園の入場口を変更することを明らかにした。入場者の管理を行なうポストを、より効率的に運営するため、ルイナス橋から数メートルの地点に移転する。この移転により、遺跡公園入場管理のさらなる強化が図られ、遺跡の保全に資すると同省は説明している。

■LCペルー利用客、途方に暮れる RPPの記事
コミュータ航空会社LCペルーの乗客らが途方に暮れている。同社は突然、この7日から10日までの、リマとアヤクチョ、アンダワイラスを結ぶ便を運休することを発表した。この事態でリマで50人、アヤクチョ、アンダワイラスで70人が足止めされている。LCペルーは、空港運営上の責任負担に疑問を呈し、この措置を取ったという。

■海の大量死、漁業の影響か La Repúblicaの記事
チクラヨ近郊のプエルト・エテンで海洋生物が大量死した問題は、漁業方法が原因だったとみられるという。先週この一帯の海岸で、イルカやアザラシ、カメなどの死骸が相次いで発見された。化学物質の汚染やプランクトンの毒素が原因と推定されたが、調べの結果、地域で行なわれている漁業方法による中毒ではないかとの見方が強まった。

■ボリビア産貨物扱い、93%増 La Repúblicaの記事
ボリビア産貨物のチリからペルーへのシフトは、すでに始まっている。2013年の国内南部港湾のボリビア産貨物の扱いは、前年比で93%もの増加となったという。ボリビアは外港としてチリのアリカ、イキケを使用しているが、両国関係悪化からペルー南部への政策的移転を検討している。受け皿となるモケグア県のイロ、アレキパ県のマタラニでは、同国の貨物の取り扱いがこの年、急増した。


【チリ】

■タルカ、市場火災 La Terceraの記事
第7(マウレ)州のタルカで8日未明、大きな火災が起きた。朝3時頃、火が出たのは市内中心部の中央市場の建物だ。市場内にはガスボンベも多くあり、火の勢いはすさまじく、消火には相当の時間を要した。市場内の被害は大きいが、人的被害は報告されていない。今のところ、出火原因も明らかになっていない。

■カラマ、鉄道用地収用へ BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマの行政は、市内を通る鉄道用地を収用する方針を示した。この鉄道はアントファガスタとボリビアのウユニを結ぶもので、現在はルクシックグループが運営している。市側によると、この鉄道を通じ有害化学物質が運ばれており、市民への健康被害などを防ぐ対策を促すための措置だという。市側はこの収用法案を市議会に今後、諮る。


【アルゼンチン】

■シロクマの避難を検討 Clarín.comの記事
メンドサでは、市内の動物園で飼育されているシロクマ「アルトゥロ」の避難が検討されている。国内の広い範囲は12月中旬以降、暑い日が多い状態だ。メンドサでも摂氏39度を記録するなどし、このシロクマの体力が弱まったことが伝えられた。このシロクマは国内で飼育される唯一の存在で、動物園と市は、より寒冷な地域に一時避難させることを検討し始めたものだ。

■パレルモ、魚の大量死 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのパレルモで、魚が大量死しているのが発見された。この事態が起きたのはレガタス湖で、数百匹の魚が湖面に浮き、死んでいた。大量死の原因は分かっておらず、環境局が調べを進めている。続く暑さの影響を指摘する声もあるが、因果関係は解明されていない。

■コモドロ・ゼノフォビア El Patagónicoの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)による事件が、増加しているという。対差別、ゼノフォビア、ラシスモ機構のチュブ州の支部が指摘したものだ。同機構へのゼノフォビアの相談件数が増え、人口当たりの件数ではきわめて多い水準にある。コモドロはオイル産業の集積地として人口増加し、とくに外国人労働者が多い町でもある。

■青ドル、やや下げる La Nacionの記事
アルゼンチンの平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は8日、前日よりやや値を下げた。7日に過去最高値となる10.90ペソを記録し、この日の初めには10.93ペソと記録を更新したが、その後値を下げ、この日は10.70ペソで終了した。一方、正規レートは前日と変わらず6.61ペソとなっている。


【エクアドル】

■キト、ガソリンスタンド爆発 El Comercioの記事
キト市内のガソリンスタンドで7日、爆発事故が起きた。19時頃、事故が起きたのは市内南部のアタワルパにあるスタンドだ。この爆発で11人が負傷し、スタンド施設が火災を起こしたほか、周囲の建物の窓ガラスが破れる被害が起きた。消防は、この事故が人為的ミスにより生じたとみている。この一帯の道路は8日にかけ、通行に支障が生じた。

■エスメラルダス、川の氾濫 El Universoの記事
エスメラルダス県北部の複数の河川が増水し、一部が氾濫している。同県などコスタ(海岸)一帯で、強い雨が降った影響だ。増水しているのはサンティアゴ、カヤパス、オンソレ川で、エロイ・アルファロ郡のテインビレの村では、住宅に被害が出ていることが報告されている。ラ・パンパでも住宅や送電網が危機に瀕している。

■バーガーキングが正常化 El Comercioの記事
エクアドル国内のハンバーガーチェーン店「バーガーキング」が正常化した。通関トラブルから同チェーンで使用されるパテが輸入できず、主力商品「ワッパー」の提供ができなくなっていた。この通関が認められ、7日から国内店舗の営業が正常化したという。一方、「マクドナルド」も同様の理由で現在、ポテトの供給に不安が生じていることを明らかにした。


【コロンビア】

■イバゲ、局地的な雨 Caracol Radioの記事
トリマ県の県都イバゲでは8日、局地的な雨が降り、各地で浸水、冠水が報告されている。消防のまとめによると、市内では少なくとも20のエリアが、水に浸ったという。とくにハルディン地区では、住宅の損壊も発生している。この状態は、町の排水能力を超える雨が、短時間に降ったことから生じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■スペイン、日本の「窓口」に El Universoの記事
日本、スペイン両国はラテンアメリカ、アジアでの経済協力に合意した。日本の岸田外相がスペインを訪れ、ラホイ首相やガルシア・マルガリョ外相と会談した。スペインは、ラテンアメリカでの経済活動において日本の窓口となり、アジアにおいては日本がスペインの窓口となる。両地域での両国の経済活動などにおいて、相互に補完する関係を構築するという。日本は昨年10月のイベロアメリカ会議にオブザーバー参加し、ラテンアメリカとの関係強化に意欲を示していた。