2016.07.13

【ボリビア】

■エボ、チリを猛批判 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はチリを「新植民地主義の人種主義」と猛批判した。内陸国のボリビアはチリの港を外港として使用しているが、ボリビア貨物への扱い料引き上げなど差別的扱いを受けている。この件についてチリ外相がボリビア外相に会談を要請したが、モラレス大統領は「気軽に呼びつけるような失礼な呼びかけ」と反発したものだ。

■電源開発は経済の根幹 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ボリビアでの電源開発が国の経済政策の根幹の一つであると語った。政府は国内の電源開発を進め、アルゼンチンやブラジルなどに供給する方針だ。国内では水力、火力発電所に加え、新たに原子力発電所を建設する計画も進められている。副大統領は資源開発などとともに、電下開発を国のもっとも重要な事業の一つと位置づけた。

■Enatex同調デモ再開 Página Sieteの記事
アパレル会社Enatexの労働組合に同調したデモが、再開された。同社は業績不振を理由に180人を馘首したが、組合側が反発し5月から社会闘争を続けている。この動きに同調した有力労働組合連合COBと政府側との対話が始まったが、同じく同調していた工場の労働組合連合が、ラパスなどでデモ行進を実施した。

■アマスソナス、パラグアイ線増便 El Deberの記事
アマスソナス航空はサンタクルスとパラグアイの首都アスンシオンを結ぶ路線を増便する。同社が明らかにしたもので、現行の週7便を、9月2日から11便に増やすという。同社は2013年11月から同国に乗り入れ、スペイン企業と合弁でアマスソナス・パラグアイも設立している。同国からはLATAM航空が撤退することが伝えられている。

■ジャジャグア、新鉱山 Página Sieteの記事
ポトシ県のジャジャグアで、新たな鉱脈が見つかったという。同県の鉱山地質局が明らかにしたものだ。オルーロ県境のこの地で、亜鉛や鉛を含む鉱脈の存在が確認された。同局は今後、鉱山として開発可能かどうかを見極める。この現場は、銀の産出が可能かどうかを調べる際、これらの金属が検出されたという。

■液化ガス、ペルーに輸出へ El Díaの記事
ボリビアは新たに、ペルーに液化天然ガスを輸出する。ボリビア石油公社(YPFB)がペルーの石油会社との間で覚書を交わしたものだ。サンタクルス県のプラント稼働で液化ガス生産が増量され、ボリビアは新たな輸出先を模索していた。パラグアイに続き、ペルーがこの輸入を決めたことになる。

■上院議員ら、チリ視察へ Página Sieteの記事
上院議員らが視察のため、チリに向かうという。内陸国のボリビアは同国の港を外港として使用しているが、ボリビア貨物に対する差別的扱いなどが問題となっている。上院議会の外交委員会のメンバーは、この実態を視察するためアリカなどの港を訪れる。政府は外港機能を、ペルー南部のイロに移す計画を進めている。

■ポジェーラに薬物で逮捕 Página Sieteの記事
ラパス県で、インディヘナ(先住民)の伝統的生活を踏襲する女性チョリータ7人が逮捕された。ティキーナの警察によると、これらの7人は伝統的なロングスカートであるポジェーラの中に、コカインなどの薬物を隠し持っていたという。またアグアヨと呼ばれる伝統的な風呂敷状の布の中からも、薬物の包が見つかっている。

■オルーロ、人口50万人に La Patríaの記事
オルーロ県の人口は50万人の大台に達したという。国立統計機構(INE)が推計人口を示したものだ。2012年11月に実施されたセンソ(国勢調査)の県内人口は49万4587人で、これから4年近くが経過し、50万人を突破したと推定されるという。ボリビア全体の人口は、1098万人になったと推定された。

■サンタクルス、強風吹き荒れる El Díaの記事
サンタクルス県内の広い範囲で、強風が吹き荒れた。気象機関によると、サンタクルス市内では風速20メートルを超える風が吹きしきり、木々や電柱が倒れる被害が続出し、多くの地域で停電した。また石油会社の施設では倉庫の屋根が損傷し、コンテナの上に落ちる事態も起きている。


【ペルー】

■メトロ1号、3分間隔へ La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線は、来年末にも3分間隔での運転が可能となるという。開業から5年が経過したメトロの運営側が明らかにしたものだ。現在、新しい車輛の調達を急いでおり、これが実現すればラッシュ時の運転間隔を短縮できるという。現在この路線の利用者は、1日平均5万人だ。リマのアテと空港、カジャオを結ぶ2号線の建設も始まっている。

■プーノ、アルパカ4万4千頭死ぬ Correo Perúの記事
プーノ県ではアルパカ4万4千頭が死んだという。現在冬を迎えている国内だが、プーノ県の標高の高い地域では厳しい冷え込みとなっている。この影響で、カラバヤやランパ、サンタルシア、サンロマン、アサンガロなどでアルパカが死ぬケースが増えている。県内ではアルパカ飼育が盛んだが、飼育団体は管理に注意するよう、農家などに呼びかけている。


【チリ】

■LATAM、カタール航空が出資 El Universoの記事
LATAM航空に対し中東のカタール航空が出資し、株式の10%を取得する。エンリケ・クエト会長がカタール航空のCEOと英国で会談し、合意したものだ。LAN航空とTAM航空が合流したLATAMは、合理化などを進める途上にある。LATAM、カタール航空ともに航空連合ワンワールドに加盟しており、両グループは乗継利便性向上などで協力体制をとっていた。

■ハッピーセットから玩具が消える El Universoの記事
国内の一部のマクドナルド店舗では、こども向けの「ハッピーセット」から玩具が消えたという。チリでは肥満が大きな社会問題となり、とくにこどもの肥満への対策が急がれている。この対策の一環で、サンティアゴ都市圏などでこのセットメニューに玩具をつけることを禁じた。玩具につられてこどもたちが、高カロリーのファストフード食品を消費するのを避けるためだという。


【アルゼンチン】

■エセイサ、300人足止め Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、およそ300人が足止めされている。国内南端のティエラ・デル・フエゴ州の悪天候のため、ウシュアイア行きの便が8日以降、多く欠航しているためだ。一部の乗客は、5日間にわたりこの空港に居続けている状態だ。アルゼンチン航空などは、近隣のリオ・ガジェゴスへの行き先変更などを提示している。

■リネアH、新駅開業 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHでは12日、新駅が開業した。ラス・エラス駅とコルドバ駅の間に新設されたのは、サンタ・フェ駅だ。開業当初から予定されていたが、工事の遅延などで大幅に遅れていた。この新駅開業で、同路線からリネアDに乗り継げるようになる。式典にはマウリシオ・マクリ大統領も参列した。


【エクアドル】

■32分で4回の地震 El Universoの記事
エスメラルダス県での「群発地震」のような状態は、今も続いている。この10日以降、同県海岸部を震源とする地震が頻発しているものだ。地質機関によると12日13時32分からの32分間に、マグニチュード3~4クラスの地震が4度発生したという。これらの地震は4月16日のM7.8の大地震の余震とみられる。

■連続地震、負傷者22人に El Comercioの記事
エスメラルダス県で起きている群発地震のような連続地震による負傷者は、22人となった。現地入りしたラファエル・コレア大統領が明らかにしたものだ。10日夜から翌朝にかけてマグニチュード6クラスの地震が2度発生し、以後小さな地震が頻発している。これらの地震を受け、震源地近くでは200人が自主的に避難している状態だ。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ、小型機が不明 Caracol Radioの記事
ビジャビセンシオを発ち、ミトゥに向かったセスナ機が不明になっているという。国防省が明らかにしたもので、この機は11日午前111時に離陸後、連絡がとれなくなった。この機には5人が乗っているとみられるが、安否も不明となっている。国防省は、オリノカ地方の悪天候の影響を受けた可能性を指摘している。

■マンゴー、国内復帰へ Caracol Radioの記事
スペインのファストファッションチェーン「マンゴー」が国内市場に回帰する。同チェーンは国内から撤退して間もないが、新たにコロンビア企業「メルカド・イ・モーダ」がフランチャイズ展開する。同社はボゴタやメデジン、カリ、バランキージャに同チェーン店を出店する計画を示した。


【ベネズエラ】

■国軍、食料輸送へ El Universoの記事
国軍は、新たに食料の輸送や配分を業務に加える。ニコラス・マドゥロ大統領が指示したものだ。国内では経済失政で物資不足が深刻化し、デモや略奪が相次いでいる。先週末には物資を求め、2万5千人がコロンビアに越境したことも伝えられた。マドゥロ大統領は国民のための「大きなミッション」として、国軍にこの任務を命じたとした。

■国境問題、8月4日に協議へ El Universoの記事
ベネズエラ、コロンビア両国は8月4日に、国境問題について話し合う。経済の混乱が続くベネズエラは、この11か月間にわたりコロンビアとの陸路国境を閉ざした。この再開を受けた10日、物資を求めたベネズエラ国民2万5千人が同国に入国したことが報じられている。両国は国境の正常な運営などについて、実務協議を行なうという。

■シティバンク、預託引き上げ El Díaの記事
米国のシティバンクは、ベネズエラ中央銀行の預託金の勘定を閉鎖する決定をした。同行は、国内経済の混乱と原油価格の下落で、同国に預託するリスクを回避するため、とこの措置について説明している。これに対しニコラス・マドゥロ政権は「金融ボイコットだ」と指摘したが、「情報を得ていない」としてこの報道についてのコメントは同行は避けた。

■キンバリー・クラークに雇用維持を求める El Díaの記事
政府は米国の日用品大手キンバリー・クラークに対し、国内での雇用維持を求めた。同社は先週末、経済情勢の混乱などから国内の営業拠点や工場の閉鎖を決めた。この決定に際し、労働者の扱いについては言及していないが、オスワルド・ベラ労働相は、雇用を維持しなければならないと、同社に求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イタリア、キューバの債務免除 Caracol Radioの記事
イタリア政府は、キューバへの債務を免除する。イタリアの副外相、副経済開発相がハバナを訪れ、キューバ政府側と協議し合意したものだ。昨年12月、キューバはパリクラブの15か国との間で、債務免除についての合意をなしていた。今回のイタリアの動きはこれに沿うもので、同時に同国はキューバとの将来的経済関係の構築を目指す姿勢を示したとみられる。

■アフリカ人ら、足止め3か月 Caracol Radioの記事
コスタリカでアフリカ人ら2500人が足止めされて、3か月となった。違法に同国に入国したアフリカ、アジア、カリブ海からのこれらの違法移民は、北米を陸路で目指そうとしていた。しかし書類などがないことから、ニカラグア国境で足止めされている。これらの人々の先行きはまったくの不明で、コスタリカ政府も扱いに苦慮している状態だ。

■ウルグアイも危機にある El Pa&aicute;sの記事
ウルグアイ政府も、自国が「危機にある」との見方を示した。同じ経済ブロック、メルコスルに属するベネズエラで政治、経済の混乱が起きている。この件に対するメルコスル各国の対応もまとまらない状態にあり、同国政府も自国がこの影響を受け、危機にあるとの認識を示した。

■メキシコ、汚染対策で植樹 El Universoの記事
メキシコ政府は、汚染対策の一環で、全国的に植樹を行なう方針を示した。同国は首都メキシコシティなどで、工場操業や車輛の増加などを受け慢性的に大気汚染が深刻な状態となっている。同国環境省はこの解決を図るため、国土に1万8千本の植樹を行なうことを明らかにした。