2016.08.05

【ボリビア】

■この25年で最悪の旱魃か Página Sieteの記事
政府は、国内がこの25年で最悪の旱魃となる可能性を指摘した。先の雨期、国内の広い範囲が「空梅雨」だったこともあり、現在国内各地では水不足が顕在化している。さらに東部では平均で2度、西部では1.7度、平均気温が高い状態だ。この異常気象は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きたことが要因とみられている。

■渇水、旱魃影響16万4千ha El Díaの記事
国内では渇水、旱魃の影響を受けている地域が、すでに16万4千ヘクタールに達しているという。農村開発省が分析した結果だ、先の雨期が広い範囲で「空梅雨」だった影響で、国内では水不足が深刻化している。農家を中心に4万5千世帯がこの渇水、旱魃の影響を受けているとみられる。国内では今後、食料不足が顕在化するおそれがある。

■ベニ、災害指定を望む 
Página Sieteの記事
ベニ県は政府に対し、災害指定を求めた。同県では先の雨期以降の少雨で水不足が生じている。さらにチャケオ(焼き畑)の火が広がり、各地で林野火災も頻発している状態だ。地域経済への影響が大きいとして国に対し、災害指摘と対策予算の上乗せを求めた。すでに同県で行われたチャケオは今季、3千件近くに達している。

■コチャバンバ、大気汚染有害レベル Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内の大気汚染は、人体に有害なレベルに達したという。市の環境局が4日、明らかにしたものだ。東部や県内熱帯地方でチャケオと呼ばれる焼き畑農業が今、行なわれている。この煙が流入し、市内上空の大気が汚れている状態だ。市内では長期間まとまった雨が降っていない影響も、これに加わっている。

■ポケモンGO、ボリビア上陸 La Razónの記事
ゲームアプリケーション「ポケモンGO」がついに、ボリビアにも上陸した。3日午後、国内でもこの配信がスタートしたものだ。この日南米ではアルゼンチン、ブラジル、チリ、ペルーでもスタートしている。欧米などで大ブームとなっているこの人気ゲームの上陸に、国内のファンや利用者らも早速参加している。

■警察、ポケモン注意 Página Sieteの記事
ボリビア警察は、国内に対し「ポケモンGO」に対する注意を呼びかけている。このアプリケーションの配信が3日、国内でもスタートした。すでに大ブームとなった欧米などでは、利用者らが事件や事故に遭うケースも報告されており、警察は国民に対し、これを避けるための個別の注意を呼びかけ始めた。また警察は運転中の者に対し、「ながら運転」の摘発を強化するという。

■Aladi、対話を促す Página Sieteの記事
ラテンアメリカ統合連合(Aladi)は、ボリビアとチリに対し対話を促した。ボリビアの貨物や業者がチリの港湾で差別的扱いを受けている件について、自由貿易の原則に反するとしてボリビアはAladiに告発していた。これに対し両国間での対話で解決を図るよう、回答があったという。ボリビアはチリに対話の機会を求めているが、チリ側は謝絶している状態だ。

■シララ侵入チリ人を逮捕 El Díaの記事
ポトシ県警は、シララに侵入したチリ国籍の男を逮捕した。このマウリシオ・オルテガ容疑者は、手続きを経ずに国境を越え、シララ水系に近づいたという。このシララ水系からチリが無許可取水を行なっている件を、ボリビアはハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この問題とこの男の進入の関連性は分かっていない。

■アルゼンチンの地震、国内でも感じる La Razónの記事
アルゼンチン北部で発生した地震の揺れを、国内南部でも感じた。アルゼンチン時間4日午前11時15分、フフイ州のアブラ・パンパ付近を震源とするマグニチュード6.6の地震が起きた。この地震の揺れを、国内のタリハ、ポトシ県などでも感じたという。国内ではこの地震による人や建物への被害報告はない。

■7月までのインフレ、2.31% El Deberの記事
この1月~7月の国内での物価上昇は平均で、2.31%だった。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。7月の物価上昇は0.03%となっているが地域別でばらつきがあり、ポトシは1.17%、ラパス0.90%、オルーロ0.84%である一方、サンタクルス0.30%、コチャバンバ0.09%、トリニダ0.05%となっている。

■プマ・カタリ、28日からイルパビへ Página Sieteの記事
ラパス市が運営する、大型車輛によるBRT、プマ・カタリは今月28日から、ソナ・スールのイルパビに乗り入れる。この新路線はイルパビⅡからイルパビ、オブラヘスを経てカマチョ広場に至るもので、運賃は2.30ボリビアーノだ。プマ・カタリはソナ・スールの新たな交通の軸になりつつあり、今年には市内北部にも路線を広げた。

■ヤンパラエスで住宅火災 Página Sieteの記事
チュキサカ県のヤンパラエスで、住宅1棟が全焼する火災があった。地域メディアによると、1日深夜にこの家から火が出たという。駆けつけた消防が消火活動を行なったが、この建物は全焼に至った。焼け跡から、この家に住む夫婦と13歳のこども、合わせて3人の遺体が見つかっている。周囲で行われた野焼が、火の原因とみられている。

■サンタクルス、マットレス工場火災 El Díaの記事
サンタクルスでは、マットレス工場が焼け落ちた。火災に遭ったのはプラン3000のサンマルティン通りに面する、工場だ、火の回りは早く、建物全体が燃えたが、出火当時中にいた作業員ら2人は、逃げて無事だった。また消火活動により、周辺住宅などへの延焼も食い止められたという。出火原因の調べが進められている。

■白線、水色線と調整 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線と水色線の間で、調整が行なわれている。ミラフローレス方面の交通の軸となる白線は工事が進められており、早ければ来年には開業となる。一方この7月、モラレス大統領がこの路線に接続する水色線の着工を発表した。両路線の工事の予算圧縮や工期短縮に向け、路線同士の計画のすり合わせが今、行なわれているという。


【ペルー】

■閣議前ワークアウト Correo Perúの記事
閣僚らは、閣議の前に大統領府の中庭で身体を動かした。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の音頭で、ワークアウトを公開したものだ。25分間にわたり、トレーナーの指示で身体をほぐす運動をした。クチンスキー大統領は、国民に、身体を動かすことの重要性を示したいと、これを企画したという。

■運動習慣のある国民、10% El Comercioの記事
ペルー国民のうち、普段から運動習慣があるのは10%程度だという。4日、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の音頭のもと、閣僚らが大統領府の中庭で運動姿を披露した。これは運動不足に対する問題提起で、保健省によると運動習慣の少なさから生活習慣病にかかる国民が少なくないという。普段からジムに通っている国民は、全体の2%に過ぎない。

■ポケモンGO、ペルーにも上陸 El Comercioの記事
ゲームアプリケーション「ポケモンGO」が、ペルーにも上陸した。4日午前、国内でもこの配信がスタートしたものだ。北米や欧州などで大ブームとなったこのゲームについては、国内でも期待が高まっていた。携帯電話会社Movistarは利用者に対し、このサービスがスタートしたことを一斉通知している。

■ウルバンバ闘争は2日め Correo Perúの記事
クスコ県ウルバンバ郡の社会闘争は4日、2日めとなった。公要求行動で、クスコとオリャンタイタンボを結ぶ道路など、バジェ・サグラド(聖なる谷)で道路封鎖を行なったものだ。マチュピチュ遺跡入口へのバス輸送の独占体制の緩和などを、行政に求めた。一方、マチュピチュ遺跡観光などについては、このストの影響は生じていない。


【チリ】

■バチェレ支持22% La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は、22%となった。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。同大統領を支持しないと答えた人は73%にのぼる。また現政権を支持するとしたのは17%にとどなり、支持しないは81%だ。一方、ボリビアへの強硬的姿勢を保つエラルド・ムニョス外相については、支持が73%と高い。

■また大規模学生デモ La Terceraの記事
サンティアゴでは4日、また大規模な学生デモが行なわれた。政府は、教育制度改革の方針を示しているが、この内容は実質的に教育にかかるコストの上昇を意味する。このため学生らが国内各地で抗議、反対デモを繰り返している。一部の暴徒化で、警官隊はこのデモ隊に催涙ガス弾を使用した。


【アルゼンチン】

■グローバルエントリー適用に Clarín.comの記事
アルゼンチン航空は米国の「グローバルエントリー」の資格を得られるようになるという。スサナ・マルコラ外相と米国のジョン・ケリー国務長官が会談し、明らかにされたものだ。このシステムは、当局へのオンライン申請でカードを取得すると、米国の入国が容易になるものだ。費用は100ドルで、このカードは5年間有効となる。

■ポケモンGOが上陸 La Nacionの記事
世界を席巻しているゲームアプリケーション「ポケモンGO」が、アルゼンチンに上陸した。3日、この配信が国内でも開始されたものだ。ポケモンやゲームの愛好家らが早速、国内各地でこのゲームを開始している。一方警察などは、このゲームによる事故やトラブルを避けるよう、利用者に注意を呼びかけている。

■バラカス事故、さらに死者 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのバラカスで起きたガス漏れ事故で、2人めの死者が出た。3日、交差点の地下に敷設されていたガス管から大量のガスが噴出し、一帯から住民らが避難した。この事故で、ガス会社の1人が死亡したが、病院で手当てを受けていた別の1人も死亡し、死者が2人となったという。

■メンドサ住宅火災 Clarín.comの記事
メンドサで住宅が燃える火災が起きた。4日、この事態が起きたのは市内のルハン・デ・クヨだ。午前10時頃、プレハブ住宅から火が出たと消防に通報があり、駆けつけた消防士らが消火活動を行なった。火は間もなく消し止められたが、この家に住む女性と、その3人の子の合わせて4人が死亡した。


【エクアドル】

■新航空会社設立の動き El Universoの記事
グアヤキルをベースとする、新たな航空会社立ち上げの動きがある。この2月、民間航空局は新会社エクアドル航空(Aerotec)への事業免許を交付した。同社はグアヤキルと米国のマイアミ、ニューヨークを結ぶ路線の開設を目指している。今の時点で運航開始は具体化していないが、計画は進められているという。

■国内線市場、マイナス El Universoの記事
エクアドル国内線航空市場は、大きく落ち込んだ。民間航空局によると1~4月の国内線チケット販売は、前年同期比で12%の減少となったという。要因としては4月16日に起きたM7.8の大地震と、同月にクエンカで起きたTAMEの事故の影響があるとみられる。一方で国際線の利用は堅調となっている。


【コロンビア】

■パナマ、関税対抗策 Caracol Radioの記事
パナマの商工会は、同国政府が方針を示したコロンビア産品への特別関税に賛成した。コロンビア政府側が国内産業保護を理由に、パナマ産品への関税を引き上げたことを受けたものだ。コロンビアからパナマへは、花卉や石炭などが輸出されているが、この関税率引き上げで、同国市場での競争力が損なわれるとみられる。


【ベネズエラ】

■アルゼンチンと米国、民主主義回帰を願う Caracol Radioの記事
アルゼンチン、米国両政府は、ベネズエラでの「民主主義の回帰」を願っている。五輪開会式参加のためリオを訪れたマウリシオ・マクリ大統領と、米国のジョン・ケリー国務長官が会談し、述べたものだ。ベネズエラでは経済失政でニコラス・マドゥロ政権の求心力が低下し、昨年の選挙で大勝した野党が同大統領の失職を目指している。

■タチラ州、ガソリン価格は160倍 El Universoの記事
コロンビア国境のタチラ州では、ガソリンの価格はほかの地域の実に160倍だという。国内では長年にわたりガソリン価格が安く抑えられ、「水より安い」とされていた。近年の経済悪化で状況は変わりつつあるが、タチラ州ではコロンビアへの密輸を避けるため、他地域に比して非常に高い価格が設定されているという。

■マラカイ、刑務所暴動 El Universoの記事
アラグア州マラカイの刑務所で、暴動が起きた。刑務所側によるとこの3日夜、所内で衝突があり、爆発物が使用された。この暴動のため5人が死亡し、30人が負傷している。国内の刑務所の多くは定員を上回る収容人数を抱え、さらに組織犯罪の対立抗争でこうした事態が起きやすい。

■ジャマイカから食料調達 Expansionの記事
ベネズエラ政府は、ジャマイカから新たに、食料を調達しようとしている。経済失政で物資不足が続く中、とくに食料の不足が国民生活を脅かしている。こうした中、ジャマイカに安くガソリンなどを供給し、その見返りに食料を調達する動きがあるという。小麦粉やタマゴ、乳製品などの調達が視野に入っている。

■避妊や中絶が増える La Nacionの記事
国内の女性の間で、避妊や中絶の動きが広がっている。経済失政で物資不足など混乱が続く中、こどもをつくらないよう気をつけたり、中絶することを選ぶ女性が増えている。中絶手術を受けたある女性は「今、出産することは自殺行為だ」と述べた。人々が食べるものを得ることが難しい中、子育てができる状況ではないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハリケーン「アール」中米へ El Universoの記事
大型のハリケーン「アール」が中米に近づいている。カリブ海で発生したこの熱帯性低気圧は3日、強まりハリケーンとなった。メキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラスのカリブ海岸が暴風域に入り、各地で警戒が続いた。これら4か国では強い雨や水害、高波などへの注意が呼びかけられている。

■ベリーズ、最大の警戒 News24の記事
ユカタン半島のベリーズは、最高度の警戒態勢だ。カリブ海で発生した熱帯性低気圧が発達し、ハリケーン「アール」となった。このハリケーンが同国に近づき、強風や高波が海岸を襲っている。同国ではかつてハリケーンが最大都市であるベリーズシティを襲い、この影響で内陸のベルモパンに首都が移された歴史がある。

■キューバ、ジカ熱国内感染 El Universoの記事
キューバ保健省は、ジカ熱の国内感染が2例、確認されたことを明らかにした。同省によると東部のオルギンで、国外渡航歴のない人の感染が明らかになったという。ジカ熱はネッタイシマカが媒介する感染症で、ブラジルを震源に流行し、国内での感染はベネズエラから持ち込まれたケースが多くを占めていた。

■アマスソナス・ウルグアイ、早期の免許目指す El Paísの記事
アマスソナス・ウルグアイは、早期の国際線事業免許の取得を目指す。同社は4日にアスンシオン、5日にサンティアゴへの試験飛行を実施する。こうした実績をもとに、航空当局からの免許の申請を行なうものだ。同社はボリビアのアマスソナス航空が、運航を停止したBQB航空から事業譲渡を受け、設立した。

■ウルグアイ、歴史的停電 El Paísの記事
ウルグアイは、歴史的停電に見舞われている。サンハビエルとパルマールを結ぶ主要送電線にトラブルが生じ、UTEから供給を受ける世帯の90%が停電しているものだ。電力が使用できない人は120万人に達するとみられる。電力会社は早期の復旧に向け努力を続けているが、今の時点で完全再開の見通しは立っていない。

■犬、ヒツジを襲う El Paísの記事
ウルグアイ、ドゥラスノで犬がヒツジの群れを襲った。国道5号沿いで飼育されていた150頭のヒツジの群れを、突然現れた3匹の野犬が襲った。この事態で合わせて5頭のヒツジが死に、ほかのヒツジも傷を負っている。この地域や周辺では、野犬による家畜の襲撃が相次いでいるという。


【国際全般】

■ドバイ事故、原因追究続く India Timesの記事
ドバイの空港で発生したエミレーツ航空の旅客機事故の原因究明が、続いている。インド、チェンナイから到着した便から出火し、乗客と乗務員300人は避難したものの、消防士1人が死亡したものだ。チェンナイの空港によると、このボーイング777型機は、出発時には機体に問題はなかったという。この機体は2003年から使用され、飛行時間は7千時間だった。

■カナリア諸島火災、ドイツ人逮捕 Caracol Radioの記事
スペイン、カナリア諸島で起きた林野火災で、27歳のドイツ国籍の男が逮捕された。ラ・パルマ島のヘデイ山を火元に、千ヘクタールを焼く火災となったものだ。この消火活動にあたっていた54歳の男性が、命を落としている。この火災は、このドイツ人男性が使用後のトイレットペーパーを燃やしたことが原因と判明している。