2016.08.13

【ボリビア】

■鉱山組合、対話受け入れ Los Tiemposの記事
鉱山の協同組合連合は、政府との間の対話を受け入れた。連合は協同組合法改悪反対を掲げ、ラパス-オルーロ、オルーロ-コチャバンバ間で道路封鎖を行なっていた。オルーロで関係者らによる協議を行ない、政府が呼びかけた対話を受け入れることを決めた。道路封鎖については今後、撤収するとみられる。

■封鎖解除、対話の要件 Página Sieteの記事
政府側は対話の条件として、即時の道路封鎖解除を求めていたという。政府側が明らかにしたものだ。鉱山の協同組合連合は社会闘争で、ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間での道路封鎖を行なっていた。連合側が政府の呼びかけによる対話を受け入れたが、政府側は即時封鎖解除を条件としていたという。

■連合、政府への要求は4項目 Página Sieteの記事
鉱山の労働組合連合が政府に要求するのは、4項目だ。連合は社会闘争に突入し、ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間の道路封鎖を行なった。関係者はオルーロで協議を行ない、政府側が申し入れた対話を受け入れることを決め、同時に政府に対する要求項目を整理し、まとめたという。

■警察官66人が負傷 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合による社会闘争で、警察官66人が負傷したという。連合はラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間で封鎖を行ない、この排除展開に千人を超える警察官が動員された。現場では衝突が発生し、警察官66人が負傷したという。またラパス県のマンテカニでは一時、47人の警察官が人質として拘束された。

■ラパス-オルーロは再開 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ街道の通行は、再開された。鉱山の協同組合連合が社会闘争で、この道路を封鎖していた。連合が政府との対話を受け入れ、この封鎖解除につながった。一方、オルーロ-コチャバンバ間については、封鎖地点はまだ残存しているが、解除に向け進んでいるという。

■鉱山闘争、与党内から擁護の声も Página Sieteの記事
与党MAS所属のエフライン・チャンビ上院議員は、鉱山労働者に「敬意を表するべき」と語り、協同組合連合の社会闘争に理解を示した。連合はラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間の道路封鎖を行なっていたが、政府側との対話を受け入れた。同議員は政府側も鉱山労働者や組合に敬意を示すべきとし、組合側の立場を擁護した。

■ポトシでは封鎖継続 El Díaの記事
ポトシでは、道路封鎖が継続されている。鉱山の協同組合連合による社会闘争で、現地の組合員らは、ポトシ市と市街を結ぶ複数の道路を封鎖している。連合側は政府との対話を受け入れ、ラパス-オルーロ間の封鎖が解除されたが、ポトシでは今もこの封鎖が継続されている。

■ボリビア除外横断道、2019年開通 La Razónの記事
チリは、ボリビアを「除外」した大陸横断道が、2019年にも開通すると発表した。この計画はブラジル南部からパラグアイ、アルゼンチンを結ぶチリに至るもので、ボリビアが計画する国内通過ルートと一線を画するものだ。チリ、ブラジルの企業が計画を主導しており、計画実現に向け具体的な検討に入っているという。

■テレフェリコ白線、試運転 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線で、キャビンを使用した試運転がいよいよ始まるという。この白線は、市内のミラフローレス地区の新しい交通の動線となるもので、政府が建設を進めている。ケーブル敷設が一部区間で完了し、今後ゴンドラを実際に装着し、試運転を行なう。この路線は2017年の開業を予定している。

■チリからの自動車密輸、15%減 El Deberの記事
チリからボリビアへの自動車の密輸は、15%程度減ったという。チリ国内での盗難車が偽造書類をつけてボリビアに運ばれ、正規流通ルートに乗る「カー・ローンダリング」が両国で問題となっていた。チリ側はボリビアに運ばれる中古車の管理を強化し、違法性のある事案の摘発件数を増やしていた。この結果、密輸が大きく減ったとみられるという。

■名前変更、初の手続き満了 El Deberの記事
8月1日から申請が受けつけられた、戸籍の名前と性別の変更手続きの最初の満了だ。ポトシの市民登録課が明らかにしたものだ。国内ではこれまで、性同一性障害を抱える人が適合手術を受けても、この変更ができなかった。この受付が1日から始まり、男性から女性への変更手続きが完了したという。

■テレビで差別的表現 Página Sieteの記事
アフリカ系移民に起源を持つアフロボリビアーノの団体は、テレビ番組を告発した。Red Unoで放送された番組で、肌を黒塗りにした女性が黒人に扮し、ダンスを踊ったという。団体はこれは黒人やその文化を揶揄した、差別的表現にあたると告発した。テレビ局側はこの告発を受け、表現上の行き過ぎがあった可能性があるとして謝罪している。


【ペルー】

■PPK支持、64% Los Andesの記事
7月28日に就任したペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持は、64%となった。Datumが行なった世論調査の結果だ。国内では就任直後は支持が高い傾向があり、今回もこれに沿う結果となった。一方、ケイコ・フヒモリ氏が率いるフヒモリ派政党と大統領側の対決姿勢が強まるとみる国民は67%に達している。

■カスタニェダ、不支持が急増 Perú21の記事
リマのルイス・カスタニェダ市長への市民からの支持は依然高いものの、不支持が急増している。プルソ・ペルーが行なった調査で、支持すると答えた市民は63%、不支持は33%だった。しかし4月時点の不支持は19%で、4か月で14ポイント上昇したことになる。この調査はリマ市民377人を対象に行われた。

■クマ保護計画 Gestionの記事
農業省は2026年までの10年間の「クマ保護計画」を承認した。森林野生動物保護局が示した計画だ。国内に棲息するアンデスメガネグマは、その個体数の減少が指摘されている。このクマを保護し、同時に棲息エリアでの農業や人の被害を避けるための取組、指針が定められたものだ。またこのクマが棲息する近隣国とも、連携を取ることが示されている。

■ポケツアー開始 El Comercioの記事
旅行会社ゲッコーアドベンチャーが「ポケツアー」という商品を発売した。国内でも今月3日から、ゲームアプリケーション「ポケモンGO」の配信が始まり、人気を呼んでいる。このゲームを行なうため、世界各地の観光地やスポットを回る、新たな旅行商品だ。出発日は8月28日で、10月10日にタイ、バンコクで終了するという。


【チリ】

■アントファガスタ訓練、18万人参加 La Nacionの記事
第2州都アントファガスタで行われた、大地震と津波の発生を想定した訓練に、18万人が参加した。州側と国の防災機関が行ない、警察や消防、軍が全面参加して行われたものだ。近海でM8.1の大地震が起き、津波が海岸を襲うとの想定だ。国内では2010年2月に中南部で巨大地震が起き、昨年9月にも第4(コキンボ)州で大地震が起きている。

■テレフェリコ、運営業者決まる La Terceraの記事
サンティアゴ、メトロポリターノ公園のテレフェリコ(ロープウェイ)の運営業者が決まった。入札の結果、市内で二階建てバスによる観光事業などを手がけるトゥリスティック社が落札した。全長2.4キロのこのテレフェリコは観光用で、長期間運休していたが近く、再開することになっている。

■路上にアルコール流出 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のロス・アンデスで事故があり、トラックが輸送していた工業用のアルコール3万5千リットルが路上にぶちまけられた。現場となったのはロス・アンデスとアルゼンチン国境のリベルタドーレスを結ぶ道路だ。この事故の事後処理のため、この国境道は一時、閉鎖された。

■マラケタ塩論争 BioBio Chileの記事
国内で伝統的に食べられるパン「マラケタ」で、塩が論争になっている。保健省は、塩分の過剰摂取を避けるため、マラケタの生産者に対し塩使用を控えるよう通達した。しかし業者や、このパンを日常的に食べる人々が、伝統が損なわれるとしてこの通達に反発しているものだ。チリは人口1人あたりのパン消費量が世界2位と、パン好きが多い。


【アルゼンチン】

■メッシ、代表引退撤回 El Comercioの記事
フットボール選手であるリオネル・メッシ氏は、アルゼンチン代表の引退を撤回した。同氏は準優勝に終わった6月のコパ・アメリカの後、代表引退を表明していた。しかしマウリシオ・マクリ大統領など各方面からの強い慰留を受けていた。メッシ氏はアルゼンチンへの愛国心を挙げ、この引退表明を撤回することを明らかにした。

■年金、14.16%引き上げ Clarín.comの記事
公的年金の支給額が9月1日から、14.16%引き上げられる。年金支払いを行なうANSEsが明らかにしたものだ。最低年金額はこれで、5661ペソとなる。この引き上げは、国内の物価上昇率を参考に算定された、いわゆる「インフレスライド」だ。国内では年金受給者がおよそ100万人いる。

■サルミエント線事故、人的ミスか Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で起きた脱線事故は、人的ミスが原因だったとみられる。運営するTAB側が明らかにしたものだ。リニエルスを走行していた編成が脱線し、乗客が病院に搬送される事態となった。この事故原因は、運転手のブレーキ操作のミスとみられるという。政府が導入を決めた自動ブレーキシステムATSがあれば、事故は防げたとみられる。

■国外旅行、22.3%増 La Nacionの記事
国外を旅行したアルゼンチン国民は今年上半期、前年同期比で22.3%増加したという。国立統計機構(Indec)が明らかにした数字だ。この期間中、国外に向かった国民の数は170万人に達した。通貨ペソに対するドル高基調が止まり、相対的に旅がしやすくなったことがある。また買い出しのため近隣国に向かう国民が増加したことも背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■クエンカ、自動車交通の混乱 El Universoの記事
世界遺産都市クエンカ中心部では、自動車交通の混乱が続いているという。市内では、新たな大量輸送機関としてトランビア(路面電車)の整備が進められている。この軌道が設営された街路の自動車侵入が規制され、車の流れが大きく変わったことで、混乱が起きているものだ。すでに工事開始から長いが、今も混乱が続いているという。


【コロンビア】

■ボゴタ、10万人が脱出 Caracol Radioの記事
ボゴタのバスターミナルからは12日、およそ10万人が旅立ったという。国内はこれから飛び石連休に入り、この連休を行楽地や地元で過ごす人々の移動だ。南バスターミナルによると、この日だけで7500便が運転されるという。同じく空の便も混み、エルドラード空港も賑わっている。

■ボゴタ、学校で集団中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタの学校で、集団食中毒が起きた。この事態が起きたのはサンクリストーバルにあるディストリタル・エル・ロデオ学校だ。学校給食を食べた後、30人の児童が腹痛などの症状を訴えた。今の時点で原因菌などは分かっていない。児童らは市内の病院で手当てを受けているが、程度は軽いという。


【ベネズエラ】

■国境、段階的平常化で合意 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領とコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の会談がカラカスで行われ、両国国境の段階的平常化で合意した。経済問題などから、両国の陸路国境はこの1年間、閉ざされている。今月4日には両国の外相会談が行われ、平常化を図ることで合意していた。今後両国国境は、時間を限る形で段階的に開かれるという。

■上級審、14年を支持 Caracol Radioの記事
ベネズエラ司法は、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏への14年の刑を支持した。同氏は2014年に国内で行われたデモの暴徒化の責任などを問われ、14年の刑を言い渡されていた。しかしこの逮捕は政治的弾圧にあたるとして、控訴されていた。上級審はこの控訴を認めず、下級審の判断を支持した。

■段ボールの棺 El Universoの記事
国内では「終末」にかかる状況が激変している。経済失政で物資不足とインフレの進行が起きているが、人が亡くなった際に必要な棺が、輸入材の不足で生産不足に陥っている。このため葬儀の現場では、新たにダンボールでこれを代用する動きが生じた。しかし紙の生産、輸入も問題を抱えており、段ボール製棺の価格は高止まりしているという。

■プエルト・ピリトゥで略奪 El Tiempoの記事
アンソアテギ州のプエルト・ピリトゥで、新たに略奪事件が起きた。物資不足を訴えるデモ隊が暴徒化し、市内の商店などを襲ったものだ。国内では経済失政でとくに食料不足が深刻で、こうした略奪が頻発している。同州では今週、倉庫が群衆に襲われ、トウモロコシや小麦粉などが奪われる事態が起きたばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ機に爆破予告 El Observadorの記事
アラス・ウルグアイの旅客機に対し、爆破予告があった。12日朝、ブエノスアイレス発モンテビデオ行きの便に、爆発物を仕かけたとの通報が、ウルグアイの緊急通報911に入った。これを受け同便は、カラスコ国際空港の旧滑走路に緊急着陸した。93人の乗客に負傷などはない。警察が機内を調べたが、不審物などは見つからなかったという。

■フィデル、90歳に El Universoの記事
キューバのフィデル・カストロ前議長が、90歳の誕生日を迎えた。2006年に健康上の理由から、議長職を弟のラウル・カストロ現議長に譲り、同氏は「静かな生活」を送っている。キューバ革命のレジェンドであり、この誕生日を記念して国内の葉巻メーカーは、90メートルの長さの葉巻を制作している。

■メキシコシティ、また大気汚染 El Universoの記事
メキシコの首都に、また大気汚染の警報が出された。市の環境局によると、上空の大気の汚染濃度が、通常の150%に達したという。市内では自動車からの排気ガスや工場の煙などによる汚染が、以前から問題となっている。とくに現在は乾季のため雨が降らず、汚染の大幅な好転は望みにくい。

■ケニアでブラジル産コカイン Caracol Radioの記事
ケニアで摘発されたコカインは、ブラジル産だったという。同国では英国籍のジャック・アレクサンダー・ウォルフ・マリアン容疑者が逮捕された。この男はコカイン100キロをモンバサの港から貨物を通じて運ぼうとしていたが、このコカインはブラジルから持ち込まれたものだった。現地警察が、この男の背後関係などを調べている。

■ウルグアイ空軍機が事故 El Paísの記事
ウルグアイ空軍機が12日朝、事故を起こした。ドゥラスノのオンブエス・デ・オリベの空軍基地で着陸に失敗し、墜落したという。空軍によるとこの事故機に乗っていた2人が死亡した。空軍の説明では、事故を起こしたのは米国製の戦闘機で、訓練飛行後の事故だった。地上で巻き込まれた人はいなかった。

■ソチミルコ、都市化の危機 El Universoの記事
メキシコシティのソチミルコが、都市化の危機にあるという。ソチミルコは16の行政地域の一つで、アステカ時代の文化を今に残し、その運河が観光資源になっている。しかしメキシコシティの都市化の進行で、この地域にも新たな住宅が建てられるケースが増え、もともとの環境が損なわれる危機にあるという。

■アマスソナス・ウルグアイに免許 El Observadorの記事
新航空会社アマスソナス・ウルグアイに、同国航空当局が事業免許を交付した。同社はボリビアのアマスソナス航空が設立したもので、昨年運航を停止したBQB航空から事業継承を受けたものだ。この交付を受け同社は、モンテビデオとブエノスアイレスのアエロパルケを結ぶ路線を10月5日から運航する。


【国際全般】

■マデイラ、観光客脱出 ABC.esの記事
ポルトガルのマデイラ諸島からは、観光客の脱出が続いている。この島では大規模な林野火災が発生し、中心都市フンチャルにもその火の手が迫った。ユネスコ世界遺産に登録される観光地でもあり、現在は観光のハイシーズンでもあるが、この事態を受け観光客らがポルトガル本土に次々と脱出している。

■モロッコ、同性愛行為で逮捕 Caracol Radioの記事
モロッコで、同性愛行為に及んだとして、20代の男2人が逮捕された。すでに身柄は検察にわたっており、9月にも裁判が行われるという。同国では同性愛は違法だが、今回のケースは男らが酒に酔った状態で、公衆の面前でこうした行為に至ったことが重く見られている。