2016.08.15

【ボリビア】

■サンボルハ、小型機不時着 El Díaの記事
ベニ県のサンボルハ近郊で、小型機が不時着する事故が起きた。川沿いの地域に小型機が不自然な形であるのが分かり、この機が不具合で不時着したことが後に分かった。この機に乗っていたのは農作業目的の家族連れとみられるが、飛行目的やルートについて、民間航空局は把握していなかった。

■不時着機、全員無事 Página Sieteの記事
ベニ県サンボルハで不時着した小型機に乗っていた人は、全員無事だった。現地に駆けつけた空軍が、操縦士と乗客全員を無事救出したものだ。不時着現場は陸路でのアクセスが難しく、この救出作業は難航したという。この機はタクアリータ農場で働く家族らを輸送するため運航されたとみられている。

■東部、イレギュラー飛行多い El Deberの記事
民間航空局は、東部アマゾンでは「イレギュラー飛行」が多いと指摘した。ベニ県のサンボルハで、農場との間を往復するため運航されていた小型機が不時着する事態が起きた。この飛行を民間航空局は把握していなかった。道路網が脆弱なアマゾンでは、空路による輸送は一般的で、同局はこれをすべて把握することは難しい、と説明した。

■フランス製レーダーで把握強化 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、新たに導入されるフランス製の航空レーダーで、国内の空の交通の管理体制が強化される、と語った。政府はこの新型のレーダーシステムの導入、調達をすでに決め、フランス側と調印している。ロメロ大臣は、小型機を使用した薬物輸送の摘発の上でも、このレーダーの果たす役割は大きいと指摘した。

■輸出、70億ドル未満か El Díaの記事
今年のボリビアからの輸出額は、70億ドルに満たないとみられるという。サンタクルスの輸出業議会が、明らかにした数字だ。この額は昨年の実績から、20億ドル下回ることになる。同議会は、原油価格の下落の影響で、主要輸出産品であるガスの販売価格が大幅に落ち込んだことが最大の原因としている。

■極貧層、56%減 El Deberの記事
ボリビアでは「極貧層」の人口がこの9年で、56%減少したという。ハイメ・ドゥラン副大臣が明らかにしたもので、実数でいうと2百万人が極貧を脱した。2006年時点で、人口に占める極貧層の割合は38.2%だったが、2015年には16.8%に減っている。ボリビアの経済発展の恩恵が、広い階層に行き渡っていると同副大臣は指摘した。

■ロメロ大臣、ダイナマイトを非難 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、鉱山の協同組合連合の社会闘争で、ダイナマイトが持ち込まれたことを厳しく批判した。ラパスとオルーロを結ぶ道路の封鎖個所で、組合員と警官隊の間での衝突が起きた。この現場にダイナマイトが持ち込まれていたことが明らかになっている。危険性を避けるため、国はデモなどへのダイナマイト持ち込みを禁止しており、同大臣はこれに違反した、と指摘した。

■ラウカ川、チリ側で汚染 P&aactue;gina Sieteの記事
ボリビアとチリの間を流れるラウカ川で、チリ側で鉱山廃水による汚染が起きている実態が指摘された。この河川について、チリ側で環境を損なうほどの取水が行なわれている実態が、ボリビア側から報告されたばかりだ。取水だけでなく、鉱山廃水の適切な処理がなされないことによる水質汚濁も起きているという。

■耐震アドべ開発 Página Sieteの記事
ボリビアカトリック大学(UCB)では、耐震性を高めたアドべ(日干し煉瓦)の開発研究が進められている。国内ではこのアドべが住宅建材として使用されているが、自身の際に脆いことが指摘されている。この解決を図るため、地震に強いアドべを同大学の研究チームが開発を進めている。

■アマスソナス、スクレ専用バス Correo del Surの記事
アマスソナス航空は、スクレのアルカンタリ空港と市内を結ぶ専用バスの運転を予定している。スクレではこの5月、国際定期便就航も可能なこの新空港が開港した。しかしこれまでの空港に比して市街から遠く、利用者の間から利便性が悪くなったとの声も聞かれる。同社はこの声に応え、ラパスやサンタクルスとの間の便の利用者向けに、市内とのシャトル便を運行する方針だ。

■ボリーチェ、カメラ義務化 Página Sieteの記事
ラパスではボリーチェと呼ばれるナイトクラブに対し、防犯カメラ設置が義務づけられた。市側が新たな措置をとったもので、9月27日までにこの設営を完了する必要がある。ボリーチェを舞台とした犯罪や違法行為の取り締まり強化が目的だ。国内では教育省が、学校での犯罪抑止などを目的に、校門付近などへのカメラ設置を義務づけたばかりだ。

■県境闘争、見えぬ先行き La Patríaの記事
オルーロ、ポトシ県間の県境闘争は、先行きが見えない状態だ。ポトシ県のコロマの住民が、県側にオルーロ側の「侵出」の動きを告発した。この事態を受け、両県間でキヌアのプランテーションの線引きを巡る対立が、再燃する可能性が指摘される。過去、この問題でこの地域では何度も衝突が発生し、多くの負傷者を出している。

■日本式ピーナッツが人気 El Díaの記事
ボリビア市場では、日本式のピーナッツ(ラッカセイ)の人気が高まっているという。国内メーカーAFT社は、この日本式ピーナッツのテイストを現在の5種類から12種類に増やすことを明らかにした。日本式は、砂糖のコーティングなど味に工夫したもので、国内で一般的なロースト、塩味などに対抗し、販売が伸びている。同社はこれらの商品をサンタクルス、チュキサカ県で販売している。

■キジャコジョ、18種類のダンス Los Tiemposの記事
コチャバンバのキジャコジョでは、18種類のフォルクローレダンスが披露された。市内ではカトリックの祭りに起源を持つウルクピーニャが開催中だ。この祭りでは、オルーロのカルナバルなどと並ぶフォルクローレダンスのパレードが開催される。今回は、メジャーダンスや地域の伝統ダンスなど、18種類が披露されているという。


【ペルー】

■PPK支持、61% El Comercioの記事
7月28日に就任したペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、61%となった。調査会社イプソスが行なった世論調査の結果だ。10~12日に国内で行なったこの調査で、不支持と答えたのは16%、「どちらでもない」は23%だった。またフェルナンド・サバラ首相への支持は15%と低く、支持しないと答えた国民は42%だった。

■ポケモンGO、100万人 Gestionの記事
国内ではゲームアプリケーション「ポケモンGO」に、およそ100万人が参加した。大手通信会社Movistarが明らかにしたものだ。今月3日にこのアプリ配信がスタートしたが、この10日間で98万9千人がこのアプリのため登録手続きを取ったという。同社は国内でもこのゲームが、大きな商機になっているとしている。

■6380グラムの新生児 El Comercioの記事
イカ県で、体重6380グラムの大きな赤ちゃんが生まれたという。イカ市内のアウグスト・エルナンデス・メンドサ病院で9日に生まれたのは男の子で、45歳の母親が帝王切開で出産した。体重の重い赤ちゃんは、臓器などに障害を持つケースがあることから、病院は慎重に検査を行なっている。

■ビジャラン氏の娘は事故死 Perú21の記事
リマの前市長、スサナ・ビジャラン氏の娘について、警察は事故死と断定した。ソレダー・ピケラス・ビジャラン氏はリマ市内の建物のベランダから転落し、46歳の若さで死亡した。警察は事件と自殺の可能性も含めて捜査を行なっていたが、状況などから事故と断定したという。


【チリ】

■ロス・リオス、これから嵐 La Terceraの記事
第14(ロス・リオス)州はこれから、嵐に見舞われるという。気象機関が地域に警報を出したものだ。これから16日にかけて、大雨と強風に見舞われ、ところによっては220ミリの降雨が予想されている。「川」を意味する州名通り、州内には河川が多く、川の増水にも注意が必要だ。また隣接する第10(ロス・ラゴス)州にも、注意報が出された。

■プエルト・モント、水路タクシー La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントに、新たに水路タクシーがお目見えする。市側が準備を進めているもので、市内とテングロ、アンヘルモ、チンキウェの各島を結ぶ水路交通だ。36人乗りの船を、発注しているところだという。地域の観光開発や、学生の移動などに資するとみられている。

■メトロ新路線、不動産価格上昇 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)新路線建設現場周辺で、不動産価格が上昇している。不動産市場の分析を行なう企業が明らかにしたものだ。市内ではメトロ3号、6号の建設が進められ、完成すれば28の新駅が設けられる。この周辺で不動産の取引価格が、16~44%、昨年以降上昇している。6号線のセリージョス付近が、もっとも上昇率が高い。

■イキケ、M5.0の地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のイキケ付近で14日朝10時28分頃、やや強い地震が起きた。チリ大学によると震源はノルテ・デ・ピカから32キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは98.8キロだ。イキケやアルト・オスピシオ、第2(アントファガスタ)州のキジャグアでメルカリ震度4の揺れを観測したが、人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■ロカ線、送電機能せず Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線で、送電が機能しなくなったという。この事態が起きているのはコンスティトゥシオン駅からの3つの支線だ。休日である15日はこのため、ディーゼル車輛のみでの運転となり、運転本数は減らされる。この件について運営するメトロビアは、正式なコメントを出していない。

■法王ツアーが人気 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、ローマ法王フランシスコ一世の歴史、足跡をたどるツアーが、人気だという。フランシスコ一世はアルゼンチン出身で、ゆかりの場所が市内に多くある。こうした場所をめぐるツアーが、国内外からの観光客の人気を集めているという。主催側によると昨年には2100人が参加し、このうち756人が米州各国、126人が欧州人だった。

■ビジャ31、不動産ブーム La Nacionの記事
ブエノスアイレス、レティーロのビジャ31では、不動産ブームとなっているという。この地はレティーロターミナルに近く、さらにスブテ(地下鉄)リネアHが将来的に、通ることになっている。市側がこの地の都市開発を決めたことから、不動産が高値で取引されるようになった。しかしこの地の住宅の多くは不法建築で、売買の際には困難なやりとりも少なくないという。

■郵便ポストを守る運動 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、郵便ポストを守る運動が起きている。NGO団体や、街路にポストを持つ近所の人々などが参加しているものだ。1900年代以降、市内には多くのポストが設置されたが、電子メールの普及などから利用が大幅に減っており、ポストの多くは現在は「使われていない」状態だ。しかしこの文化を後に伝えるため、ポストの維持管理に協力する人が増えているという。


【エクアドル】

■キト、M3.7の地震 El Comercioの記事
キトでは14日午前10時31分頃、また直下型の地震が起きた。観測機関によると震源はキト市中心部の北東で、震源の強さはマグニチュード3.7、震源の深さは2.9キロだ。市内では先週、マグニチュード4.5の直下型地震があり、この地震との関係が指摘されている。前の地震は、キトとイバラを結ぶ活断層の一部が動いたと推測されている。

■ジカ熱、1805件に El Comercioの記事
国内でのジカ熱感染件数は、1805件となった。保健省が明らかにした数字だ。ブラジルを震源にラテンアメリカに拡大したこの感染症は、国内でも発生している。とくに4月16日の大地震で被害を受け、衛生状態が悪化したマナビ県で、この感染が大きく広がった。しかしこの感染拡大は現在、下火になりつつあるという。


【コロンビア】

■国境、食料25億ペソ売上 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境地域ではこの13日、食料品だけで25億ペソが販売された。およそ1年ぶりに国境が開かれ、物資不足に悩むベネズエラ国民が大挙してコロンビアに押し寄せた。移民局によるとこの日だけで5万5千人が越境したという。国境の町ククタのスーパーはベネズエラ国民で埋め尽くされ、食料品の棚の一部は空になったという。

■ベネズエラから帰国の動き Caracol Radioの記事
ベネズエラ在住のコロンビア人の、帰国の動きが加速した。13日、およそ1年ぶりに両国国境が正常化され、物資不足に悩むベネズエラ国民が買い出しのためコロンビアに越境した。同国での生活を諦め、帰国の道を選んだ多くのコロンビア国民も越境者に含まれる。ククタやブカラマンガ、ボゴタなどで新しい生活を始める、きっかけになったという。


【ベネズエラ】

■国境閉鎖が事態悪化に Caracol Radioの記事
コロンビアとの国境の閉鎖が、ベネズエラ国内のインフレ進行や物資不足を招いたとの指摘がなされた。およそ1年ぶりにこの13日、両国国境が開かれ、2万8千人のベネズエラ国民が買い出しのためコロンビアに越境した。この閉鎖は経済問題などを受けた措置だが、物流の阻害を招きベネズエラ経済の悪化に直結したとの指摘がなされたものだ。

■パラグアチョンも3千人 Caracol Radioの記事
ベネズエラ-コロンビア間のカリブ海側の国境であるパラグアチョンをこの13日、3千人のベネズエラ国民が通過した。両国の国境平常化合意でこの日から、時限ながら国境が開かれた。マイカオ市内では多くのベネズエラ国民が、食料や医薬品、トイレットペーパーなどを買い求めた。

■スペインもロペス氏に懸念 El Universoの記事
スペイン政府も、ベネズエラ司法の判断に大きな懸念を示した。野党リーダー、レオポルド・ロペス氏について上級審は下級審の判断を支持し、14年の刑を妥当とした。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われる形で逮捕、起訴されたが、この件を野党や国民の多くは政治弾圧とみている。スペイン政府はベネズエラの民主主義が脅かされているとの見方を示した。

■殺人、年々悪化 El Universoの記事
国内での殺人が、年々増加している。統計機関によると2011年の国内の殺人件数は1万9336件、2012年は2万1692件、2013年は2万4763件、2014年は2万4980件、そして2015年は2万7875件だ。そして今年は昨年を上回るペースで殺人が起きている。経済問題などから人々が「荒んだ」状態で、強盗件数が増加し、殺人に至るケースも増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フィデル、姿を見せる Caracol Radioの記事
13日に90歳の誕生日を迎えたキューバのフィデル・カストロ前議長が、公に姿を見せた。ハバナ市内のカール・マルクス劇場に現れた様子を、国営メディアが生中継で伝えたものだ。2006年に議長職を辞した同氏は、その後姿を現すことは少なくなっている。この場にはラウル・カストロ議長や、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領も現れた。

■カルテス、不支持7割 Caracol Radioの記事
オラシオ・カルテス大統領に対するパラグアイ国民からの支持は23%にとどまった。就任3年を迎えた同大統領について、Ibopeパラグアイが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は実に77%にのぼっている。国民の多くが、同政権の経済政策や貧困対策に、不満を持っていることが浮き彫りとなった。

■ホンジュラス、若者8人殺害 El Universoの記事
ホンジュラスで銃が乱射され、若者8人が殺害された。14日未明、この事件が起きたのは首都テグシガルパの南、アルトス・デ・ロアルケだ。若者らがビールを飲んでいたところ、突然現れた者に乱射を受けたという。この若者らは、麻薬密売のマラと呼ばれる犯罪組織との間に、問題を抱えていたとみられる。

■二か国にまたがる空港整備へ Caracol Radioの記事
ウルグアイ、ブラジル両国は、両国国境にまたがる空港を整備する。両国が合意したもので、ウルグアイのリベラから、滑走路がブラジル領内に伸びる設計になる。両国はこの空港整備で、地域の観光に効果が期待できるとした。国境をまたぐ空港の整備は、ラテンアメリカでは初の事例だ。

■ウルグアイ、時短への懸念 El Paísの記事
ウルグアイでは、労働時間短縮に対する懸念が強まっている。労働時間などに対する社会調査で、国内の労働者の週当たり労働時間はこの10年、一貫して減り続けているという。しかしその減り方は激しく、労働の維持の難しさや、労働を通じた経験の不足など、新たな問題を引き起こしかねない状況にある。

■キューバ東部で事故 Caracol Radioの記事
キューバ東部でバスと乗用車が正面衝突する事故が起きた。現場となったのはオルギンに近い、マヤリの道路だ。この事故で乗用車に乗っていた9人のうち、こども2人を含む8人が死亡した。唯一の生存者である57歳の男性は、病院で手当てを受けている。キューバでは2015年、1万件の交通事故があり、668人が死亡している。

■パナマ運河、102年 Caracol Radioの記事
パナマ運河は15日、開通から102年を迎える。太平洋とカリブ海を結ぶこの運河は、米国により建設され、2014年8月15日に開通、運用が始まった。その後米国が管理権を持ち続けたが、1999年7月31日にこれがパナマ政府に移譲された。この6月には運河の拡張工事が竣工し、輸送力がアップしている。一方、ニカラグアでは現在中国が、新たな運河建設を進めている。


【国際全般】

■マデイラ、環境破壊 Correo del Surの記事
ポルトガル、マデイラ諸島の環境破壊は深刻だという。ユネスコ世界遺産に登録されるこの島では大規模な山林火災が発生した。火は中心都市フンチャルに迫ったが、消火活動により今は鎮静化しつつある。しかしこの大火災で、島の環境は大きく損なわれ、回復には相当の時間を要するとみられるという。