2016.08.19

【ボリビア】

■サパタ氏に12年求刑 Página Sieteの記事
検察は、エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏に12年を求刑する。同氏は、自身が社長を務めた中国系企業における汚職の容疑で追及を受けている。検察は4つの容疑で12年を求刑する方針で、さらに別の容疑の立件も目指しているという。サパタ氏が2007年に出産したとされる、モラレス大統領の隠し子が、政界を揺るがすスキャンダルとなった。

■政府と連合、平行線 La Razónの記事
政府と鉱山の協同組合連合との間の対話は、平行線のままだ。政府が協同組合の法の枠組みを改正しようとしていることに、連合側が反発し社会闘争に突入したものだ。また道路封鎖の際にダイナマイトを持ち込んだ組合員10人の解放を連合側が求めているが、政府側は応じていない。

■二重アギナルド、9月に判断 La Razónの記事
政府側は二重アギナルド(クリスマス手当)の実施について、9月末に判断する。労働者の生活向上のため政府は、アギナルドの倍払を企業など雇用者に課していた。しかし原油価格下落にともなう経済の減速で、今年の実施については判断が先送りされている。政府は9月に発表される、国内総生産(GDP)の速報値をもとに、実施の是非を判断する方針を固めた。

■天然ガス投資「不十分」 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、国内の天然ガス投資が「不十分である」との見方を示した。ボリビア政府やボリビア石油公社(YPFB)を含め、新たな資源開発やプラントに対し、さらなる投資が不可欠であるとの考えを明らかにした。主要輸出相手国であるアルゼンチン、ブラジルへの輸出を担う上でも、生産拡大が必要であるとした。

■タリハ、封鎖中止 El Deberの記事
タリハの農業層は、道路封鎖を中止した。農業層は県都とベルメッホ、エントレ・リオス、北部を結ぶ道路3個所を封鎖していた。県に対する要求行動で、この事態でコチャバンバのウルクピーニャ祭を訪れたアルゼンチン観光客が足止めされていた。農業層は観光客の移動を可能とするため、「一時的に封鎖を中止」したという。

■インカワシ封鎖 Página Sieteの記事
チュキサカ県の天然ガスプラント、インカワシが封鎖された。この動きに出たのは、このプラントで働く労働者らだ。組合によると、労働者に対する給与支払いが遅延しているという。このプラントについては、生産された天然ガスがすべてサンタクルス産となり、県の税収にならないことから、抗議行動が起きているところだ。

■BoA機、イリマニ上空から戻る Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、ラパスのエルアルト国際空港を発った直後、引き返し緊急着陸した。この事態が起きたのは18日朝8時に、コチャバンバに向かった便だ。イリマニ山上空に差しかかった際、技術的なトラブルが生じたという。この便の乗客、乗務員に負傷などはない。

■チャパレ、兵が変死 El Deberの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方で、若い兵が変死した。入隊間もない18歳の男性兵が、コロミで頭を銃で撃たれた状態で死んでいるのが発見されたものだ。この兵は地域の警備の任務にあたっており、1日前から行方が分からなくなっていた。軍と警察は、事故と事件の両面から、捜査を始めている。

■ティティカカ、水位減少 El Deberの記事
ペルー国境のティティカカ湖の水位が、長期的に減っているという。この湖の水位の増減は報道されるが、2003年時点の最深部の深さが5.61メートルだったが、今は3.86メートルに減っている。気候変動などの影響で、湖に流入する川の水の量が減っている可能性があるという。

■タリハ県でバス事故 El Deberの記事
タリハ県でバス事故が発生した。ベルメッホのメディアの報道によると、パドカヤの道路を走行していたバスが道路を外れて、谷に落ちたという。この事故で少なくとも3人が死亡し、複数の負傷者が出ているとみられる。重傷者はタリハ市内の病院に搬送されている。事故原因や経緯などはまだ分かっていない。

■パン闘争のしわ寄せは市民に La Patríaの記事
オルーロでは、パン闘争のしわ寄せを市民が受けている。生産者と販売者らは、コスト上昇を理由に、パン価格の値上げを行政に求めている。しかし市側は、市民生活への影響からこれを認めていない。生産者らはストに突入し、市内ではパンが品薄となっており、市民に十分に行き渡らない状態となった。

■狂犬病、156件 La Razónの記事
今年国内では、156件の狂犬病発生が確認されているという。保健省が18日、明らかにした数字だ。この数は、2015年同期とほぼ同じ水準にある。県別ではサンタクルス県が70件ともっとも多く、以下オルーロ県が31件、コチャバンバ県が28件となっている。一方、チュキサカ、ベニ、パンドの3県では今季、発生の報告はない。


【ペルー】

■ケイコ氏、父の解放目指す Los Andesの記事
先の大統領選で惜敗したケイコ・フヒモリ氏は、父親で元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の「解放」を目指す方針を示した。フヒモリ元大統領は在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中だが、健康問題を抱えている。ケイコ氏はFacebookを通じて、フヒモリ氏への恩赦実施を目指し、さまざまな方策を検討する姿勢を示した。

■コルカ谷、道路再開 Correo Perúの記事
アレキパ県の観光地、カニョン・デル・コルカに向かう道路の通行は、再開された。14日夜、カイリョマ郡内で直下型地震が発生し、この道路も損傷を受けていた。県側によるとこの道路の工事が完了し、コルカ谷への観光も再開される見通しとなったという。地域のホテル、レストランなども80%は、営業を再開できる状態にある。

■アレキパ、水路27キロ損傷 Correo Perúの記事
アレキパ県内では、水路27キロが損傷を受けているという。県側が明らかにしたものだ、14日夜、カイリョマ郡内で直下型地震が発生し、同郡内を中心に大きな被害が生じている。農業の灌漑などに使用される水路も甚大な被害を受け、とくに震源に近いチバイ周辺で大きく損傷しているという。地域の農業生産体制にも影響が残るおそれがある。

■支援物資、届き始める Correo Perúの記事
14日夜に発生したアレキパ、カイリョマ郡の直下型地震の被災者に、物資が届き始めている。この地震ではこれまでに5人が死亡し、900棟以上が損壊を受けた。政府は被災者に向け食料などの物資提供を開始し、これが届き始めている。またボリビア、アルゼンチン、スペイン、フランスなどから、支援物資がアレキパに向け送られている。


【チリ】

■1、5ペソ硬貨消えゆく La Terceraの記事
国内からは、1、5ペソ硬貨が消えつつある。価値が低下し、一般の流通量が減っていることから、中央銀行はこの2種類の硬貨を廃止する方針だ。法整備が進んでいないが、実質的にこれらの硬貨は、市場から淘汰されつつあるという。中央銀行は12か月以内に、これらの硬貨の生産を停止することを決めている。

■パスクア島、高波注意 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島では、高波への警戒が必要だという。海軍機関が警報を出したもので、19日夕方にかけて高さ4メートルの波が海岸に押し寄せる可能性があるという。また本土でも週末にかけて、アリカからコキンボにかけての北部海岸を中心に、やはり波が高くなると予想される。

■サンティアゴ、130キロ補修必要 La Terceraの記事
首都サンティアゴでは、全長130キロの幹線道路の補修が必要だという。メトロポリターナ州側が明らかにしたものだ。経年劣化などでアスファルト舗装道に穴が開くなどの事例が多い。市側はまず手始めに、17キロについて緊急の補修を行なう。今後国にも、予算計上などの協力を求める。

■プエルト・バラス、車が転落 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・バラスで、乗用車が川に転落した。三菱製の4WD車が、川沿いをオフロード走行していたところ、20メートル下に転落し、ペスカード川に流された。この事故で、車に乗っていた4人が死亡し、唯一生存いている1人はプエルト・モント市内の病院に運ばれた。


【アルゼンチン】

■食品表示徹底を勧告 La Nacionの記事
パンアメリカン保健機構はアルゼンチンに対し、食品表示の徹底を勧告した。同機構によると、国内で販売されている食品表示には不備が多いという。加工食品において使用されている砂糖の量や油の種類など、適正な表示を実現するよう、アルゼンチン当局に対策を求めた。

 width=■コンスティトゥシオンの混乱 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオンでは、混乱が続いている。ブラジル通りとリマ通りに面する民間商業施設が閉鎖されたことを受け、店舗の関係者らが道路封鎖を4日間、続けている。コンスティトゥシオンは交通の要衝でもあり、この影響でコレクティーボ(路線バス)や乗用車の走行に影響が広がっている。

■ゴミと交通に悪いイメージ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスを訪れる観光客は、ゴミと交通に、悪いイメージを持つという。市の観光局が、観光でこの町を訪れた人に対し、アンケート調査を行なった結果だ。町の中の汚さや、交通の分かりにくさが、都市のマイナスイメージとして挙がったという。この調査は7月、1000人を対象に行われた。

■レモン輸入規制を求める La Nacionの記事
トゥクマン州のレモン生産者が、外国産レモンの輸入規制強化を求めた。果樹園などを展開するリカルド・ブリャイル氏が語ったものだ。外国産レモンの中に、病害に侵されているものが含まれ、これが国内で広がるおそれがあるという。病害は柑橘類生産者にとって最大の脅威で、国内の柑橘類の果樹園が停止に追い込まれるおそれがあると警告した。


【エクアドル】

■グアヤキル、交通の混乱 El Universoの記事
グアヤキルでは、交通の混乱が起きているという。17日から、市内の幹線道路ペリメトラル通りが、工事などのため通行規制となった。およそ1キロ区間の通行に支障が生じ、この道路や周辺道路の車の流れが大きく混乱しているという。市の交通局側は、市民などに対し理解を求めている。


【コロンビア】

■ボゴタ市民、86%は「危険」 Caracol Radioの記事
ボゴタ市民の実に86%は、市内での生活を「危険」と考えている。ボゴタの商工会が、市民を対象に行なった調査の結果だ。市内での治安について、46%は悪化していると答え、40%は同じ、そしてよくなったと答えたのは14%にとどまる。危険な場所として公共交通機関内を挙げた市民は52%、路上は46%、公園が36%となっている。

■ボゴタ-ビジャビセンシオ道、不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路は、不通となっている。国の道路管理局が18日、明らかにしたものだ。この一帯での大雨の影響で、この道路の複数個所で土砂災害が起きているという。巻き込まれた車輛などはないものの、復旧には一定の時間が必要とみられる。

■オンブズマン、水力発電所に警告 Caracol Radioの記事
オンブズマン機関は、国が進める水力発電所建設計画に警告を発した。ベタニア、チボル、エル・グアビオで進められている計画について、実行すれば新たな災害や、住民への「悲劇」を巻き起こしかねないという。その上で同機関は、環境アセスメントを再度実施し、計画の是非を再検討するべきと勧告した。

■35歳男、メトロ使用禁止 Caracol Radioの記事
メデジンの司法は、35歳の男に対し、メトロ(電車)の使用禁止を言い渡した。この男は、メトロのサンアントニオ駅で、乗客から携帯電話を盗んだとして摘発されていた。司法は、この男がメトロでの盗みを繰り返しており、再犯のおそれがあるとしてメトロの今後の利用を禁ずる判断をした。

■マンゴー、国内復活 Caracol Radioの記事
スペインのファストファッション「マンゴー」が、コロンビアで復活する。同社は国内に展開していた店舗を撤退していたが、18日からボゴタ、バランキージャの2店で営業を再開する。今後同社は、2017年にかけてメデジンやカリなど、全国各地でこのブランド店の再開を進める。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、パン対策を示す Minuto30の記事
ニコラス・マドゥロ大統領は18日、国策として「パン対策」をとることを明らかにした。経済失政にともなう物資不足で、国内では食料の入手が難しくなっている。国民の食生活を支えるパンも例外ではないが、マドゥロ政権は小麦粉の優先配分などを通じ、パン生産と流通を正常化させる、とした。国内のパン店が略奪される動画が公開され、国内外にショックを与えた。

■メルコスル紛糾「影響ない」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、メルコスルでの「紛糾」について、ベネズエラへの影響はないと断じた。加盟各国がベネズエラの政治、経済の混乱を受け、この経済ブロックからのベネズエラの排除の可能性を示している。マドゥロ大統領は「極右政権の主張だ」とし、同じく左派のウルグアイを通じ、自国の立場を説明する姿勢を示した。

 width=■7月のデモ、209件 NTRの記事
国内ではこの7月、国民によるデモが209回、行なわれたという。社会闘争オブザーバー機関が明らかにしたものだ。経済失政で物資不足が続き、国内各地でこれに抗議するデモが頻発している。こうしたデモが暴徒化し、店舗などを襲う略奪につながるケースも起きている。

■コロンビアの記者ら、拘束される Caracol Radioの記事
カラカスで取材活動を行なっていた、コロンビアのメディアの記者2人が、警察と軍により拘束されたという。RCNとRMNの記者らは、カラカスで行われていたデモの取材の際、その写真を撮った。これを咎められ、身柄を拘束されるに至った。この2人は今も、解放されていない状態にあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチでコレラが流行 Caracol Radioの記事
ハイチで、コレラが流行しているという。国連機関が明らかにしたもので、2010年以降国内ではコレラにより、数千人が命を落としている。世界保健機関(WHO)は9月までに、このコレラ対策についての支援体制をまとめる方針だ。同国では水道などの生活、衛生インフラ整備が遅れ、こうした感染症が広がりやすい環境になっている。

■ウルグアイ外相、謝る El Paísの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相が、ブラジル政府に対し謝罪した。経済ブロック、メルコスルの一角を占めるベネズエラ問題で、ブラジル政府がウルグアイのタバレ・バスケス政権を「買おうとしている」と発言したことに対する謝罪だ。同外相は事態沈静化を図りたい姿勢を示している。ベネズエラに対し、ウルグアイを除く各国は厳しい姿勢を示している。

■パンディージャをブロック Caracol Radioの記事
エルサルバドルのサルバドール・サンチェス・セレン大統領は、「パンディージャ」を社会からブロックする強い姿勢を示した。国内では犯罪組織パンディージャによる犯罪が多発し、とくに殺人発生率は世界でトップ水準となっている。安全強化のため、パンディージャメンバーの摘発を進め、これらの犯罪組織の撲滅を図る方針を示した。

■サンティアギート、活動続く Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山の活動は続いている。西部、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、国内に32ある活火山のうちの一つだ。この数日、活発な状態が続き、噴煙は火口から4千メートルの高さまで立ち上っているという。観測機関は、この4月、5月の活動を上回り、この噴火活動が今年最大であるとの見方を示した。

■ニカラグア一党独裁化を憂える Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)のアルバレス・イカサ委員長は、ニカラグアの「一党独裁化」に懸念を示した。同国ではダニエル・オルテガ大統領が率いるサンディニスタ党が与党で、同党は議会から野党を実質、締め出す措置をとった。同委員長は、ニカラグアの民主主義が脅かされていると警告し、この一党独裁化を憂えた。


【国際全般】

■カタール航空機、緊急着陸 News24の記事
カタール航空の旅客機がトルコ、イスタンブールの空港に緊急着陸した。着陸したのは、同空港を発ったばかりのエアバスA330型機だ。離陸の際に、左側のエンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」を起こしたという。着陸はスムーズに行われ、乗客298人、乗務員14人に負傷などはなかった。ドーハから来た別の機体で、この便は運航された。