2016.09.08

【ボリビア】

■ロメロ、容疑者9人を特定 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ロドルフォ・イリャネス副大臣の拉致殺害事件の容疑者9人を特定した。8月25日、社会闘争の折衝に訪れた同副大臣が連れ去られ、暴力を受けた後に遺体で発見された。現場映像などをもとに容疑者9人と、関与した17人を特定したとロメロ大臣が明らかにした。この特定に至った経緯について、ロメロ大臣は細かく説明している。

■連合、対話のための委員会設立 La Razónの記事
鉱山の協同組合連合は、政府との対話に臨むための特別委員会を設置した。同連合は協同組合法改正に反対する社会運動を行なったが、ラパス-オルーロ道の現場で組合員らがロドルフォ・イリャネス副大臣を殺害するに至り、国民からも大きな反発を受けている。連合は対話路線に切り替え、この専門委員会を設けたことを明らかにした。

■検察、金の有無を調査 El Deberの記事
検察は、ロドルフォ・イリャネス副大臣拉致殺害事件で、金の有無に関心を寄せている。8月25日、ラパス-オルーロ道の封鎖個所を訪れた同副大臣が殺害されたが、折衝に赴いた同副大臣がデモ隊側に渡す金を用意していた可能性が指摘されている。検察はこの有無と、その行方について、調べを進めているという。

■ダイナマイト規制「従わない」 El Díaの記事
鉱山労働者の労働組合連合FSTMBは、政府が通達したデモへのダイナマイト持ち込み規制について「従わない」ことを決めた。政府はデモの際、爆発事故を防ぐためこの規制を改めて通知した。しかし同組合連合は、ダイナマイトは鉱山労働者の力を示すものだとして、この通達に従わず、今後も持ち込みを続ける方針を示した。

■ロシアと軍事協力 El Díaの記事
ボリビア、ロシア両国は軍事協力に合意した。レイミ・フェレイラ国防相と、ロシアのセルゲイ・ショイグ大臣は現在モスクワで、協議を行なっている。軍の設備供給や共同訓練の実施などで合意に至る見通しで、11日までに覚書への調印がなされる見通しとなった。ボリビア、ロシア両国は原子力エネルギー開発などでの合意をすでに行なっている。

■チリ下院議員ら、シララ視察 El Deberの記事
チリ下院議員のグループが、シララ視察を行なう。ボリビアはポトシ県のシララ水系からチリが百年以上にわたり、無許可取水を行なっているとしてハーグの国際司法裁判所に提起を行なった。この問題に対処するため、同議員グループがボリビア領土内に入ることなく、現地視察を行なうという。

■BoA、19%増 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空の旅客利用は、19%伸びたという。ロナルド・カッソ会長が7日、明らかにした数字だ。2009年に就航した同社は、2012年のアエロスール破綻後、国内市場でガリバー状態となっている。同会長は今年の利用者がすでに200万人を超え、年内には350万人に達するとの見方を示した。この上で、新しい機材の調達を行なうことも明らかにした。

■レジェス・ビジャ氏に5年の刑 Página Sieteの記事
元コチャバンバ県知事のマンフレド・レジェス・ビジャ被告に対し、5年の刑が言い渡された。同被告は在任中の不正蓄財の容疑などで起訴され、裁判が行なわれていた。コチャバンバの裁判所は同被告の責任と起訴内容を認め、有罪とし、5年の刑を言い渡した。司法は公金1万4900ボリビアーノの私的流用も認めている。

■エルアルト、カメラ87台設置 Página Sieteの記事
エルアルト市は、市内の学校などに合わせて87台の監視カメラを設置する。ソレダー・チャペトン市長が明らかにしたものだ。教育相は、学校の入り口などに犯罪抑止のためカメラ設置を義務づける方針を示している。この方針に沿い、市側は新たにカメラ87台を調達したことを明らかにした。漸次、市内の学校などに設置される。

■サンタクルス、上空に白いマント El Deberの記事
サンタクルスの空に7日、「白いマント」が現れた。朝10時頃、市内上空の青空に、白いマントを広げたような雲が広がったものだ。この様子は市内中心部から第3、第4環状線の周辺で見ることができた。気象学の専門家によると、上空にできた飛行機雲が風に流され拡散したことから起きた現象だという。

■エルアルト、風の被害 Página Sieteの記事
エルアルトで強風による被害が生じた。6日昼過ぎ、市内の広い範囲で強風となり、一部はハリケーン並みの強さとなった。この影響で、市内第8区では建物が倒壊するなどの被害が生じている。またこの風にともない雨が降り、一部では雹も降った。被害を受けた住宅は多いが、人的被害は報告されていない。

■新パベジョン、10月15日完成 La Patría;の記事
オルーロ中央墓地の新パベジョン(壁)は、10月15日に完成するという。国内の墓地では、多くの棺は壁に設けられた、壁龕(へきがん)と呼ばれるくぼみに埋葬される。新パベジョンは、いわば新たな墓の区画の整備だ。新パベジョンの工事の進捗率は90%で、竣工後ただちに利用が開始されるという。


【ペルー】

■タクナで悪天候 Perú21の記事
国内南端のタクナが、悪天候に見舞われた。7日朝、市内では風速10メートルを超える風が吹きしきり、雷が轟いた。強い寒気の影響で上空の大気が不安定になったためだという。この風の影響で市内では複数個所で、倒木が起きたことが報告されている。気象機関はこの週末にかけて、海岸部を中心に風がまた強まると予報している。

■サバンカヤ火山、活動強まる Perú21の記事
アレキパ県のサバンカヤ火山の活動が強まっている。この標高1600メートルのこの火山は、カイリョマ郡のマカにある。観測機関によると現在、一日に150回程度の火山性微動などが観測されているという。火口近くでは強い硫黄の臭いが立ち込めている状態だ。マカではこの火山活動による局地的地震も観測されている。

■ピンクイルカ14頭死ぬ El Comercioの記事
ロレト県では、ピンクイルカの死骸が14体、相次いで見つかったという。県側が明らかにしたもので、レケナ郡内を流れるトラピチェ川、ウカヤリ川流域で発見されているものだ。カワイルカであるこのイルカは絶滅が危惧されているが、一方で伝統的にその漁が盛んでもある。


【チリ】

■ニュニョア、現場の壁が崩落 La Terceraの記事
サンティアゴのニュニョアで、工事現場の壁が崩落する事故が起きた。7日午前9時頃、イララバサル通りとアントニオ・バラス通りの角の現場の壁が、突然崩れた。この崩落に通行人など4人が巻き込まれ、負傷している。今の時点で、崩落を引き起こした原因などは分かっていない。

■保育園に硫化水素 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールの保育園で、硫化水素騒ぎがあった。ミラフローレス地区で硫化水素漏れが報告され、保育園の園児202人を含む、250人が避難する事態となった。洗剤と何らかの物質が反応し、このガスが生じたとみられ、一帯にはこのガスの強い臭いが立ち込めた。

■コキンボ中心部で火災 BioBio Chileの記事
第4州都、コキンボ中心部で火災があった。7日、火災が起きたのは商業地域であるエンパルメ地区だ。この火災により商業店など9棟が焼けたという。市内や周辺各地域から消防が出動し、消火活動を行ない、今は鎮火している。この事後処理の影響で、中心部の幹線道路の一部が、今も通行制限を受けている。

■ダノン、Wattsに売却 Gestionの記事
フランスの大手食品メーカーダノンは、チリ国内の子会社をWattsに売却した。現地報道によるとこの売却額は2400万ドルだという。ダノン・チレは15年間の営業認可を受けており、Wattsはこの営業権をそのまま引き継ぐ。ダノンはとくにヨーグルト製品で知られ、世界的にその名前が知られる。


【アルゼンチン】

■サンフアン、シャトル便開始 San Juan8の記事
メンドサ市内とサンフアン空港を結ぶシャトルバスの運行が7日、始まった。メンドサの空港は滑走路補修などの工事のためこの日から3か月間、全面閉鎖となる。代替便の多くを受け入れるサンフアン空港との間でシャトル便が運行され、最初の便を25人が利用した。一部の便についてはサンルイス、サンラファエルの空港に便が一時移管される。

■対テロ訓練を強化 Clarín.comの記事
警察と軍は、テロに対する訓練を強化する。フランスなど欧州でテロによる事件が頻発したことを受け、政府はテロに対する体制を強化する方針を打ち出した。この方針に基づき、テロ抑止や発生時の対応についての訓練が強化されたものだ。ブエノスアイレスでは7日、プエルト・マデーロでテロ発生を想定した訓練が実施された。

■SUBE、ホームバンキングと接続へ La Nacionの記事
ICカード「SUBE」が新たに、国内銀行の多くが採用するホームバンキングシステムと接続する。SUBEはブエノスアイレスでスブテ(地下鉄)やコレクティーボ(路線バス)、近郊列車の運賃決済に使用され、地方都市にも利用が広がる。このシステムとの接続で、銀行口座からチャージを行なったり、チャージ金額の管理をインターネットを通じて行なうことが可能となる。

■メルロで隕石か La Nacionの記事
サンフアン州のメルロで、隕石の落下が目撃された。6日20時7分頃、この町の上空を色彩を帯びた光が北から南へ、走ったという。この不思議な光を市民の多くが目撃し、SNSなどに情報を寄せた。周辺で隕石の落下の情報などはなく、隕石であるとすれば大気圏突入で燃え尽きた可能性がある。

■スカイ航空、メンドサへ Mendoza Onlineの記事
チリのLCCスカイ航空は、新たにメンドサに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、来年1月7日からサンティアゴとメンドサを結ぶ路線を週5往復の体制で就航する。使用機材はエアバスA319型機だ。同路線はLATAM航空が運航しているが、メンドサはサンティアゴ都市圏からの手軽な渡航先で、旅行需要を得られると同社は判断した。


【エクアドル】

■エア・ヨーロッパ、グアヤキル就航 El Universoの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、グアヤキルの空港に就航する。同社が開設するのはマドリードのバラハス国際空港とグアヤキルを結ぶ路線で、この16日から週5往復で運航する。同社はラテンアメリカ路線に力を入れており、今年はパラグアイのアスンシオンやコロンビアのボゴタにも就航している。


【コロンビア】

■FARC、少年兵を解放へ El Universoの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は近く、少年兵を解放するという。同組織が明らかにしたもので、15歳以下の兵について10日から漸次、解放する。コロンビア政府とFARCは8月、停戦に合意しこのプロセスが開始されている。この少年兵解放には、コロンビア赤十字が協力をするという。

■ボゴタ、ハト多すぎ Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部では、ハトの数が多すぎるという。サリェ大学の調べで、歴史景観地区内に棲息するハトの数は、45~50万羽と推測される。ハトには外敵がおらず、観光客の餌づけなどで今も増える傾向にある。しかし寄生虫を媒介するなど、公衆衛生の脅威であることが指摘されている。同大学は市側に、早急な対策を求めた。


【ベネズエラ】

■カラカスで大規模反政府デモ Caracol Radioの記事
カラカスでは7日、大規模な反政府デモが行なわれた。議会で多数を占める野党が呼びかけたもので、参加したのは数十万人規模とみられる。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求め野党はリコールの署名集めを行ない、選管の審査を待っているところだ。こうしたデモで政権に圧力をかけるもので、今月1日にも110万人が参加したデモが行なわれていた。

■妊婦はコロンビアへ RCN Radioの記事
国内の妊婦の中に、コロンビアに逃れようとする動きが起きている。国内では経済失政などにより物資不足が続き、生活そのものが困難な状態にある。このため物資供給が安定し、医療も受けられるコロンビアに向かい、出産に備える妊婦が増えているという。ブカラマンガ市内の産院では、ベネズエラ女性の出産の予約も相次いでいる。

■ベネズエラ危機、犬へのしわ寄せ Clarín.comの記事
国内での経済危機は、家庭などで飼われるペットにそのしわ寄せが向かっている。深刻な物資不足で現在、国内では食料を入手することが難しい。ペットフードの入手もできず、残飯も減っているため、犬などが一様に、栄養不足に陥っている。さらに飼育を諦め、犬を捨てるオーナーも少なくない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■眞子さま、アスンシオンご到着 ABC Colorの記事
眞子さまは、パラグアイの首都アスンシオンに到着された。日本人のパラグアイへの移民80年を記念したご訪問だ。シルビオ・ペティロッシ空港に7日午前10時に到着され、この日は市内で過ごされる。眞子さまは14日までの滞在中、日系コミュニティを訪問される予定だ。国内にはおよそ1万人の日系人が居住している。

■グアテマラで土砂災害 El Nuevo Díaの記事
グアテマラ南部で6日夜、土砂災害が起きた。この事態が起きたのはビジャ・ヌエバのサンタ・イサベル地区だ。大雨の影響で地盤が緩み、土砂が9棟の家屋を破壊した。今の時点でこどもを含む10人の死亡が確認されている。遺体は現在、近くの学校施設内に安置されている。国内では昨年10月、大規模土砂災害で280人が死亡している。

■フエゴ火山が噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山が噴火した。首都の西50キロ、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、国内32の火山のうち、もっとも活発なものの一つだ。観測機関によると7日に中規模の噴火があり、噴煙が4800メートルの高さまで立ち上ったという。この火山の噴火は、今年に入りすでに20回めだ。

■ルセフ、大統領邸を出る El Universoの記事
ブラジルのジルマ・ルセフ氏は、ブラジリア市内の大統領公邸を出た。8月末、議会が同氏の大統領罷免を決議し、同氏は失職していた。これを受けルセフ氏は6日、この公邸を出て、ポルト・アレグレ市内に居を移した。今回の罷免決議には同氏の政治活動の制限は含まれておらず、同氏は政治活動の再開を視野に入れている。

■メキシコ、警察ヘリを撃ち落とす News24の記事
メキシコで、警察のヘリコプターが撃ち落とされた。メキシコ当局が明らかにしたもので、この事態が起きたのはミチョアカン州の西部だ。アパツィンガンのアクセス困難地域で、ヘリが銃撃による攻撃を受け墜落したという。この事件で、ヘリに乗っていた警察官ら4人が負傷している。同地域では、組織犯罪の横行が続いている。

■エア・コスタリカ、11月デビュー Naciónの記事
新航空会社エア・コスタリカが、この11月に営業を開始する。同社はサンフアンとグアテマラシティを結ぶ最初の路線を設けることを明らかにした。10月中にはコロンビアのカルタヘナ、ドミニカ共和国のプンタ・カーナなどへのチャーター便運航も予定している。同社はエア・パナマの関連企業で、昨年8月に事業免許を取得していた。