2016.09.11

【ボリビア】

■バチェレをシララに招待 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、ポトシ県のシララにチリのミチェル・バチェレ大統領を招待したことを明らかにした。この水系からチリが、百年以上にわたり無許可取水を行なっていることを、ボリビアはハーグの国際司法裁判所に提起した。モラレス大統領は、両国が歴史の中で置き去りにしたこの事実を把捉してもらいたいと、招待状を送付したという。

■チリ外務省、招待を認める Página Sieteの記事
チリ外務省も、ミチェル・バチェレ大統領に対するボリビアからの招待があったことを認めた。ハーグの国際司法裁判所に提起されたシララ水系問題をめぐり、同大統領への現場視察を招待したものだ。同省によると、この招待はチリ領事館を通じてボリビア側かに送られたという。この招待を受けるかどうか、政権内で今後判断される。

■検察もロメロ説明を注視 Página Sieteの記事
検察も、カルロス・ロメロ大臣の説明を注視している。8月25日、社会闘争の現場に赴いたロドルフォ・イリャネス副大臣が連れ去られ、殺害される事件が起きた。ロメロ大臣は現場の映像などからこの容疑者を特定したことを、実際の映像をもとに説明した。捜査機関である検察も、このロメロ大臣の説明を重く見て、捜査にあたっているという。

■アポロ、39人を空輸 Página Sieteの記事
ラパス県北部のアポロから、負傷者39人が空輸された。アルティプラーノ社のバスの便が谷に転落する事故が発生し、多くの負傷者が生じた。しかし周辺医療機関ではカバーできず、交通困難地であることから空軍が、負傷者をエルアルトに空輸したものだ。空軍は2機を出動させ、負傷者らをピストン輸送したという。

■政府、国民投票無効化を狙う Página Sieteの記事
アナリストらは、政府が2月21日に行われた国民投票の結果の無効化を狙っていると指摘した。この投票では、エボ・モラレス大統領の再選を可能とするための憲法改正が図られたが、反対多数で否決された。政府はこの国民投票と、直前に浮上したガブリエラ・サパタ氏のスキャンダルが投票行動に与えた影響を分析する報告書を出している。

■タリハ-フフイ、新国境整備 El Deberの記事
タリハ県とアルゼンチンのフフイ州は、新たな国境を整備することを模索している。同県と同州の間には現在2個所の国境があるが、新たにモセイタとヤビを結ぶ区間に新国境を設ける計画だ。同時にこの国境道を活用し、地域の観光開発を進めたいという。この国境道が実現すれば、タリハからフフイ州のウマワカ渓谷に向かうのが便利になる。

■粉ミルク価格が値崩れ El Díaの記事
国内市場では、粉ミルクの価格が値崩れを起こしているという。アルゼンチン産の安い粉ミルクが国内に大量に持ち込まれ、売りさばかれているためだ。この影響で国内メーカーの粉ミルクが売れず、メーカーだけでなく搾乳業者も困っているという。アルゼンチン産の粉ミルクの多くは、国内に密輸されている可能性が高い。

■スクレ、断水続く Correo del Surの記事
スクレ市内の一部のエリアでは、今も断水が続いている。先週末、取水のための主要水道管が土砂災害の影響を受けた。このため市内全域で一時断水したが、その後徐々に復旧している。それでも一部エリアは断水したままで、水道会社によると完全復旧は12日頃になる見通しだという。

■木材輸出、28.5%減 El Díaの記事
ボリビアからの木材の輸出は今年上半期、前年同期比で28.5%減少した。サンタクルス県の森林経済商業委員会が明らかにしたものだ。主要輸出相手国であるブラジル経済の減速、悪化が響いたとみられる。全輸出に占めるブラジル向けの割合は、63%だ。一方、木材のこの期の輸入は、前年同期比で2%の減少にとどまる。

■犬の去勢と避妊、380件 La Patríaの記事
オルーロではこの一か月半で、犬の去勢や避妊手術が380件行なわれたという。保健局が明らかにした数字だ。同県では野犬の増加が社会問題となっており、飼い主などに対しこうした手術を飼い犬に受けさせるよう、運動が行なわれていた。オルーロではインディヘナ(先住民)の考え方から、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強い。


【ペルー】

■サンマルティン県でM6.1の地震 El Comercioの記事
サンマルティン県で10日午前5時8分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はモヨバンバの東、ヌエボ・カハマルカで、震源の強さはマグニチュード6.1、震源の深さは146キロだ。揺れは同県のほかロレト、カハマルカ、アマソナス、ラ・リベルタ県で感じた。しかし震源が深かったため地表の揺れは大きくはなく、人や建物への被害報告はない。

■イキートスで嵐、32人死傷 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスは嵐に見舞われた。9日夜、およそ3時間にわたり市内ではハリケーン並みの風が吹き、大雨が降った。この影響で住宅など160棟が損壊する被害が発生し、1人が死亡し31人が負傷した。一夜明けたロレト市内では、多くの市民が後片づけや家々の修理にあたっている。

■フリアカで事故、14人死亡 Los Andesの記事
プーノ県のフリアカで事故があり、14人が死亡した。9日21時頃、事故が起きたのはフリアカとワンカネを結ぶ道路だ。ミニバスとトレーラーが正面衝突し、ミニバスが大破した。複数の負傷者も出ており、フリアカ市内の医療機関に搬送されている。事故当時双方の車輛が、スピードを出しすぎていたとみられる。

■PPK支持、65%に Los Andesの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、65%となった。調査会社Datumが行なった世論調査の結果だ。とくに18歳から24歳の若い世代では、支持率は68%に達している。同大統領は7月28日に就任したばかりで、政権としてはまだ結果を出していないが、国民間からの期待の高さがうかがえる。

■同性婚の国民投票を提案 Correo Perúの記事
リマのフアン・ルイス・シプリアーニ大司祭は、同性婚を認めるかどうかの国民投票実施を提案した。国内のLGBTの間からは、同性婚または同性パートナーシップの導入を求める声がある。しかしカトリック教会は絶対反対の立場で、同司祭は「No」の勝利を見越し、この提案を行なった。ペルー社会はカトリック教会の影響で、同性愛に対しては保守性が根強い。

■アイスクリーム工場閉鎖 Perú21の記事
ピウラ県の保健局と警察は、地域のアイスクリーム工場を強制閉鎖した。この措置がとられたのは「アルティカ」社の工場だ。保健局によると同工場では衛生基準が守られておらず、この製品を通じて中毒や健康被害が起きかねない状態だという。同社に対しては昨年10月、ピウラ市側が制裁金を科していた。


【チリ】

■化学プラントで爆発 BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタの化学プラントで爆発があった。事故があったのはヌド・ウリベにある施設だ。この施設内には可燃物や爆発物が多く、消防も十分に消火活動などができない状態にある。今の時点で、爆発当時施設内にいた職員2人と連絡がとれていない状態だ。

■マリファナ、合法販売の可能性 La Terceraの記事
国内ではマリファナ(大麻草)が、合法的に販売される可能性が生じている。薬物を規制する法でマリファナは全面的に売買、使用が禁じられていた。今年、薬事利用については一部が認められるよう、変更されている。新たに最高裁が合法化に前向きな判断を下したことから、議会や政府が合法化の可能性について検討を開始した。

■トコピーリャでバス事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のトコピーリャで、バス事故があった。10日14時頃、大手バス会社プルマンブスの便が、トコピーリャから45キロの地点で衝突事故を起こしたものだ。この事故で乗客1人が死亡し、8人が負傷している。警察によると、このバスの運転手が居眠りをしていた疑いが強いという。このバスの便は、サンティアゴに向かうところだった。

■スカイ航空、18機調達 T13の記事
スカイ航空は8億1千万ドルを投じて、18機を新たに調達する。2018年までの機材計画を示したもので、調達するのは同社の主力機となっているエアバスA320型機だ。流通大手Cencosud傘下の同社は昨年、LCC化を発表し、現在この転換の最中だ。国内航空市場はLATAMの寡占状態となっているが、同社は25%のシェア奪還を目指す。


【アルゼンチン】

■BsAs-コロニア橋 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスとウルグアイのコロニアを結ぶ橋の建設が、提唱された。在モンテビデオのギジェルモ・モンテネグロ大使が語ったものだ。ヌエバ・パルミラ付近に全長7~8キロの橋を架橋し、両都市をフェリーを使用せず結ぶという計画だ。コロニアのカルロス・モレイラ市長も、この計画が以前からあることを認め、実現すればコロニアにとっても有意義だと語った。

■バイア・ブランカ、船の火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州バイア・ブランカの海上で、船が火災を起こした。火が出たのは漁船サンアントニオ号で、現場は15キロの沖合だ。この船の乗組員17人は、周囲にいた船や海軍の救助船により救出されたが、3人が不明となっている。船はその後沈没したとみられる。周辺海域では、不明者捜索のため潜水夫が準備を行なっている。

■コレクティーボ60番、スト継続 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)のストライキは、継続される。運転手などの労働者がストに突入したものだ。バラカスの車庫で、35歳の職員が車輛に轢かれて死亡する事故が起きた。運転手らは、働くすべての者の安全性の確保を運営側に求め、ストに突入していた。この路線は、バラカスとティグレを結んでいる。

 width=■ゴミの中から子犬6匹 La Nacionの記事
家庭ゴミを集めるコンテナの中から、子犬6匹が発見、救出された。この事態が起きたのはブエノスアイレスのビジャ・サンタ・リタだ。路上に置かれているコンテナの中に、箱に入れられた子犬がいたという。何者かが処理に困り、このコンテナに投げ入れたとみられている。現在犬らは、周辺の住民に保護されている。


【エクアドル】

■コレア、調印に参列へ El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、コロンビアの和平調印に参列する。コロンビアでは政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の間で50年にわたる内戦が起きていた。両者は和平と停戦に合意し、この26日にカルタヘナで調印が行なわれる。コレア大統領はエクアドルにとっても重要な局面であるとし、この調印式に臨むことを明らかにした。


【コロンビア】

■LATAMに制裁金 Caracol Radioの記事
民間航空局は、LATAMコロンビアに制裁金を科した。同機関の調べによると、企業税の報告などに必要な領収書の発行方法に、違法な点があったためだ。同機関が科した制裁金の額は2億4200万ペソとなっている。LATAM側はこの件について、異議を申し立てる準備を進めている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、野党の入島を禁止 Finanzasの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、マルガリータ島への野党議員や支持者の入島を禁じた。ヌエバ・エスパルタ州のこの島では、この13日から18日から非同盟諸国会議が開催される。野党はこの場で、ベネズエラの経済危機などについて喧伝することを企てているとして、この措置をとることを宣言したものだ。

■バレンシアで略奪 Entorno Inteligenteの記事
カラボボ州都バレンシアでまた、略奪が発生したという。高速道路を移動していたトラックが群衆に襲われ、積み荷である下着類などを奪われた。この様子は地域に設置されていた防犯カメラが、一部始終を捉えていた。国内では経済失政による物資不足が続き、店舗やトラックが襲われる略奪事件が頻発している。

■コンドームも高級品に Crónicaの記事
国内ではコンドームも、高級品になっている。経済失政で物資不足が続く中、コンドームも価格の上昇が生じている。市街では一戸当たり4000~5000ボリバールとなり、食料調達に収入の多くを割く一般家庭では購入が難しくなっている。一方、この状況下で妊娠を望まない女性や夫婦も増加し、コンドームの需要そのものは増加傾向にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ケツァルテナンゴの空港再開 La Informaciónの記事
グアテマラ西部、ケツァルテナンゴの空港が再開した。ジミー・モラレス大統領立会いのもと、国内線の便が同空港に就航したもので、地域の観光開発が期待されている。首都の西100キロにあるロス・アルトス空港は2008年に開港していたが、旅客定期便は就航していなかった。

■アスンシオン、バスが激突 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンで乗客を乗せたバスが、住宅の壁に激突した。この事故が起きたのはアルゼンチン共和国通りとドルガティ通りの角だ。セロ・コイ社の便が、道路沿いのこの壁に突っ込んだ。この事故で、乗客ら12人が負傷している。対向車などはおらず、なぜこの事故に至ったのかは分かっていない。

■ストリートチルドレン1万5千人 Caracol Radioの記事
ホンジュラス国内には、路上生活をするストリートチルドレンが、1万5千人いるという。首都テグシガルパで活動する支援グループが明らかにした数字だ。こうしたストリートチルドレンが暴力事件に巻き込まれるケースも多く、今年だけで700人が命を落としている。団体は、こうしたこどもたちが教育を受け、仕事を得られる機会を創出するべきと、政府に求めた。