2016.09.16

【ボリビア】

■ラクダ類2万5千頭が危機 El Deberの記事
国内ではラクダ類2万5千頭が、命の危機にあるという。政府は現在国内では、有史以来最悪の渇水、旱魃が起きていると指摘している。リャマやアルパカの飼育が盛んなラパス、オルーロ、ポトシ県でも水不足が起きており、飼育されるこれらのラクダ類の死が今後相次ぐおそれがあると飼育者の団体が指摘した。

■成長、4.7%に下方修正 Página Sieteの記事
政府は、今年の経済成長見通しを4.7%に下方修正した。ルイス・アルセ経済大臣が明らかにしたものだ。政府は今年の国内総生産(GDP)の伸びを5.0%と予想していた。しかし国内で、有史以来最悪とみられる渇水、旱魃が起きつつあり、農業分野の被害が見込まれることから、これを下方修正した。

■二重アギナルド、白紙 El Díaの記事
ルイス・アルセ経済相は、アギナルド(クリスマス手当)二重払いの今年の実施について、白紙とした。政府は給与生活者の生活向上を目的に、アギナルドの二重払いを使用者に義務づける措置をこの3年間、実施した。今年も実施が有力だったが、有史以来最悪とみられる渇水、旱魃発生の影響から、今年については白紙とし、見送られる可能性が高いことをうかがわせた。

■ティティカカ、漁業も不調 La Razónの記事
ペルー国境のティティカカ湖では、漁業も不調だという。この湖ではカラチやイスピなどの淡水魚の漁が盛んだ。しかし国内の広い範囲で有史以来最悪とみられる渇水、旱魃が起きており、この湖の漁業も影響を受けているという。湖周辺での農業にも影響が生じつつあり、地域経済の悪化が懸念される。

■北朝鮮に自制求める Jornadaの記事
ボリビア政府は、北朝鮮に対し核開発の中止と自制を求めた。同国が国連決議に反して、核実験を強行したことについて、ボリビア外務省は地域の平和安定だけでなく、世界に対する脅威だとし、声明を発表したものだ。外交ルートを通じ、北朝鮮政府に対しこの要請を送るという。

■プリマベーラ、小型機が墜落 El D&aicute;aの記事
サンタクルス市のプリマベーラで、小型機が墜落する事故が起きた。この地はエル・トロンピーリョ空港の南側にあり、同空港に着陸しようとした機体が路上に墜落したものだ。この事故で、操縦していた76歳の男性が負傷し、病院に運ばれている。この小型機は飛行中にエンジン火災を起こし、緊急の状態だったとみられる。

■スクレ、水道緊急事態 Correo del Surの記事
スクレの水道は、緊急事態にあるという。地域の水道会社が15日、明らかにしたものだ。先週末、取水用水道管が土砂崩れの影響を受け、市内の広い範囲は断水した。同社は12日頃には正常化するとしていたが、今も東部や北部の高台地域では、断水が続いている状態だ。同社は、現在の断水地域への水道供給再開の見通しが立っていないことを明らかにした。

■アルゼンチンと安全協力 Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は、国境地域の安全のため協議を行なう。この15、16日の両日に政府関係者が集まり、協議を実施するものだ。国境地域での薬物組織の活動取締りや密輸の抑止、さらに人身売買対策などについて話し合う。こうした犯罪は現在、南米では国境を越えた問題となっている。

■東西道、危険な8個所 La Razónの記事
ボリビアの東西を結ぶ幹線道路上の、危険な8個所が指摘された。サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路は、国内でもっとも重要な物流区間でもある。輸送業の団体はこの道路区間で、強盗などのリスクが高い8地点を名指しした。エル・シジャル、モンテロ、ブロブロ、チモレなどの名前が挙げられている。


【ペルー】

■中国、ペルーと実利的関係 Los Andesの記事
中国はペルーとの関係を「実利的」と捉えている。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、就任以来最初の外遊として中国を訪れている。北京に続き経済都市上海を訪れ、市長と会談した。この場で上海市長は、ペルーとの関係は双方に「利益をもたらすものだ」と語り、経済関係の強化に期待を見せた。

■中国東方航空、リマ乗り入れ示唆 El Comercioの記事
上海をベースとする中国東方航空は、リマへの乗り入れを示唆した。同国を訪れているペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が、同社経営側と会談し、明らかにされたものだ。同社は来月にも、乗り入れの可能性を探るため担当者をペルーに派遣するという。開設が検討されているのは上海-アムステルダム-リマ線だ。

■サティポ、森林火災 El Comercioの記事
フニン県のサティポで、森林火災が広がっている。リオ・タンボ付近で今月初めから、火災が続いているものだ。地域消防によるとすでに2万ヘクタールを焼いており、今も火はコントロールされていない。この火災がさらに広がれば、地域にあるオティシ国立公園にも被害が及ぶおそれがある。

■こども虐待で女を逮捕 Perú21の記事
リマ、サンフアン・デ・ルリガンチョの警察は、こども3人を虐待したとして29歳の女を逮捕した。調べによるとこの女は自宅内で、3歳から11歳の娘三人に対し、身体的暴力を加え、さらにことばの暴力を加え続けた。とくに6歳の娘は、精神的に厳しい状況にあるという。3人は現在、公的な保護施設に送られている。


【チリ】

■教員、生徒24人に一人 La Terceraの記事
チリでは、学校の児童、生徒24人に対し、教員1人がいるという。国内の学校では、1クラスは三十人学級とされることが基準となっている。国内の学校の大半はこの基準を満たしており、教員1人が受け持つ生徒、児童の数は減少し続けている。教育省によるとこの水準は、世界トップ30か国中に入るという。

■地下300メートルでハンスト BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州の鉱山で、労働者らが地下300メートルの地点でハンガーストライキを行なっている。賃金の支払いが滞っていることに抗議し、即時払いを求めた動きだ。77人の労働者が9月8日からハンストに入り、今もおよそ20人が続けている。今の時点で、鉱山の運営側から明確な回答はない。


【アルゼンチン】

■爆破予告で男を逮捕 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの警察は、爆破予告を行なった男を逮捕した。逮捕された男は8月24日、オリーボスの大統領公邸に爆発物を仕かけるとの脅迫電話をかけたという。警察の調べで、この男は実際に時限爆弾を製造していたとみられるという。警察はこの男が、大統領殺害を企てたとみて調べを進めている。

■大統領機スペース、廃止も La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の大統領機専用スペースの廃止が検討されている。政府側によると、大統領機タンゴ1のベースを、空軍基地内に移す計画だという。アエロパルケは国内でもっとも過密な空港で、この専用スペースを転用し、混雑緩和を図ることが理由だ。

■徘徊プーマ、保護 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのピラールの住宅地を徘徊していたプーマ(ピューマ)が保護された。動物愛護団体が明らかにしたものだ。このプーマは先週末、住宅街を徘徊し、警察が住民に外出を控えるよう呼びかける事態となった。このプーマは首輪をしており、違法に飼育されていたところから、逃げ出したとみられている。ブエノスアイレスの動物園に、引取りを求めている。

■レッカー移動、値上げ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、路上駐車車輛のレッカー移動時に支払う罰金が17日から値上げされる。市内でも警察や交通行政による、違法駐車の取り締まりが行なわれている。レッカー移動された際、引取り時に支払いが求められる額は現在は580ペソだが、17日からは750ペソとなる。

■学校の天井が落ちる La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部の学校で、天井が一部落下する事故が起きた。現場となったのはナシオナル・ブエノスアイレス学校で、3階の教室の天井の一部が落ちたという。この学校の建物は歴史的建造物で、老朽化が原因である可能性から、授業は見合され休校措置がとられた。


【エクアドル】

■大統領府で爆弾騒ぎ El Comercioの記事
キトの大統領府、カロンデレ宮殿で爆弾騒ぎがあった。15日午前10時51分頃、キトの警察はこの建物に爆発物を仕かけたとの通報を受けた。警察官が出動し、一帯をくまなく調べたが、不審物は結局見つからなかった。警察は悪質ないたずらとみている。大統領府一帯からは一時、人々が避難したが、正午には正常化している。

■ロハ、浸水被害 El Universoの記事
ロハ市内で浸水被害が生じた。14日夕方、ロハ市を中心に広い範囲で局地的な大雨が降ったという。下水能力を超える雨だったため、ロハ市内では浸水、冠水が各地で相次いだ。スクレ通りに面する住宅では、水は50センチの高さまで達したという。水はすでに引き、住民らは後片づけに追われている。保健省は、衛生面の管理を呼びかけている。


【コロンビア】

■M8.2の地震の可能性 Caracol Radioの記事
アンティオキア県では、最大でマグニチュード8.2の地震が起きる可能性があるという。国立コロンビア大学の鉱山学部が明らかにしたものだ。県内ではダベイバとプエブロ・リコを結ぶ活断層があり、これが動くと大地震に至るおそれがある。同大学はこの地震により、周辺の84%の建物が損壊するとの見方を示した。

■メトロ、グラフィティ被害 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)車輛が、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書き被害を受けた。フェデリコ・グティエレス・スルアガ市長が明らかにしたものだ。この落書きを行なった者はすでに拘束されており、被害回復のための費用をこの者に請求するという。国内のみならずラテンアメリカ各地で、こうしたグラフィティによる公共物への被害が相次いでいる。

■ビジャビセンシオ道で土砂災害 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路で15日、土砂崩れが起きた。大雨の影響で地盤が緩んだとみられ、土砂がこの道路区間を塞ぐ状態となった。クンディナマルカ県側がこの土砂の除去作業を行ない、この区間はすでに通行可能な状態となっている。この道路区間では土砂災害が3件、相次いだ形となった。


【ベネズエラ】

■メルコスル資格停止 La Nacionの記事
経済ブロック、メルコスルからベネズエラは、事実上孤立状態となった。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの3か国が、ベネズエラの持ち回り議長を停止し、資格そのものも差し止めることを決めた。国内経済悪化やイデオロギー対立が背後にあるが、表向きはメルコスルの基準を満たさないことだ。メルコスル側は、12月1日までにこの基準を満たすことを求めた。

■マラリア流行のおそれ Infobaeの記事
国内ではマラリアが、今後爆発的に広がるおそれがある。保健省は今年に入り、国内で感染が確認された例が14万件に達したことを明らかにした。前年比で72%もの増加だが、今後さらに拡大し最終的に感染者が35万人に達する可能性がある。物資不足による衛生状態悪化が背景にあり、また医薬品不足で必要な治療薬も入手しづらい状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ポケモンGOでマリファナ発見 ABC Colorの記事
パラグアイで、ポケモンGOをプレイ中の男性が、違法栽培のマリファナ(大麻草)を発見したという。この事態が起きたのは国内北部、アウストリア地方の農村部だ。男性が携帯電話を手に歩いていたところ、マリファナが栽培されているのを見つけ、警察に通報した。この土地の所有者である50代男性が逮捕されている。国内では8月3日から、このゲーム配信が始まった。

■ハバナで脱線事故 Caracol Radioの記事
キューバの首都ハバナで15日、鉄道の脱線事故が起きた。ハバナからバヤモに向かっていた旅客列車の機関車が橋梁通過時に事故を起こし、脱線に至ったという。この事故で、列車に乗っていた43人が負傷したが、いずれも命に別状はない。国内では2015年、交通事故が10万件を超え、人口10万人あたりの交通事故死者数は6人となっている。

■ニカラグア、M5.9の地震 La Prensaの記事
ニカラグアで14日深夜、やや強い地震が起きた。観測機関によると23時57分頃、地震が起きたのは同国南部で、震源の強さはマグニチュード5.9と推定されている。この地震はエル・オヨ山の斜面付近で起きたもので、火山活動との関係が指摘される。この突然の揺れで、26歳の妊婦が流産したことが明らかになった。