2016.09.20

【ボリビア】

■非同盟諸国会議に立候補 El Deberの記事
ボリビアは2020年の、非同盟諸国会議の開催に立候補する。エボ・モラレス大統領がツイッターを通じて明らかにしたものだ。2020年の国内誘致に向け立候補し、各国への働きかけを行なうという。先週、ベネズエラのマルガリータ島でこの国際会議が開催され、エボ・モラレス大統領も参列していた。

■鉱山も渇水の影響 Correo del Surの記事
雨不足による渇水は、鉱山にも影響を及ぼしている。国内有数の錫鉱山であるオルーロのワヌニでは、2日間にわたり操業停止をせざるを得なかった。水不足の影響で、創業に必要な水を確保できなかったためだという。同様の事態は、渇水が深刻なオルーロ、ポトシ県各地の鉱山で起きかねない状態にある。

■国外からの直接投資、73%減 La Razónの記事
国外からボリビアへの直接投資は今年上半期、前年同期比で73%も落ち込んだという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。今季の投資額は7300万ドルと、昨年同期の2億7200万ドルからほぼ2億ドル落ち込んだ。中国経済の減速と、世界的な景気の先行き不透明感の影響を受けたとみられる。

■4.5%なら二重アギナルド El Díaの記事
中央銀行(BCB)のフアン・アントニオ・モラレス元総裁は、成長率が4.5%以上なら、アギナルド(クリスマス手当)倍払を支持すると語った。政府は、給与生活者の生活向上のため、アギナルドの倍払を使用者に義務づけていた。しかし今季、成長率が予想を下回る可能性があり、政府側はこの年末の実施について判断を猶予している。

■エボ、潘総裁と会談へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国連の潘総裁と会談する。ニューヨークでは国連総会が開催され、モラレス大統領はこれに参列する。この機会に、潘総裁との会談が予定されているという。このほかモラレス大統領は世界銀行や米州開発銀行、アンデス開発機構のトップとの会談も予定している。一方、9月24日のサンタクルスの記念日には、立ち会えないとした。

■ウル文化、消滅のおそれ La Patríaの記事
オルーロ県に残るインディヘナ(先住民)文化、ウル文化は消滅するおそれがある。この文化を育んだ、国内第2の湖ポオポ湖が現在、危機にある。雨不足による渇水で昨年12月に一度消滅し、今は再び水を湛えているがその量がまた減り始めている。この湖が完全消滅すれば、同じくしてウル文化も消える、とウルのコミュニティが警告した。

■エルアルト、アルコール制限 La Razónの記事
エルアルト市はこの21日、アルコール販売や路上飲酒などについての制限の措置をとる。この日は学生らの祭典である「学生の日」で、若い人々が市街でアルコールを飲み、騒ぐ傾向がある。市側はこれを抑止するため、市内での販売制限と、路上での飲酒禁止の措置をとる。違反した場合には罰金を科す条例が出されたものだ。

■労働者、中国社を告発 Correo del Surの記事
労働者らが、雇用主である中国企業を告発した。告発を受けたのは中国水利水電建設集団公司(SinoHydro)だ。同社はパディージャとエル・サルトを結ぶ道路の建設を請け負ったが、労働者に対する差別的扱いが続いているという。賃金のカットや、作業服の支給を受けられないなどの内容だ。

■イスラエル人へのビザ免除を求める Los Tiemposの記事
議会議員らが国に対し、イスラエル人観光客へのビザ免除を求めた。パレスチナを承認したボリビア政府は、両国間の問題を受けイスラエル国民にビザを求める変更を行なった。この結果、国内を訪れるイスラエル人観光客が激減し、ルレナバケやまでぃでぃ国立公園の観光業が損害を受けている。この改善のため、ビザを再び免除とすることを要求する動きがある。

■オルーロ、交通ストか La Patríaの記事
オルーロでは20日から、交通ストが行なわれる可能性がある。重量トラックの業界が、社会闘争入りを通告したものだ。県内で野菜を輸送していたトラックが税関から嫌疑をかけられたことに抗議する動きだ。この社会闘争で、県内では道路封鎖などが行なわれる可能性がある。


【ペルー】

■マチュピチュ、外国人57万2千人 Gestionの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園を今年、外国人57万人2千人がすでに訪れているという。中央銀行が明らかにしたもので、この数は前年同期比で8%のプラスだ。クスコ県を訪れた観光客は、国別では31万3千人を米国人が占めるが、アルゼンチン国民が6万6千人と前年同期比で19%も増えた。

■氷河、40年で43%消滅 El Comercioの記事
国内ではこの40年で、氷河の43%が消滅したという。Cryoペルーが明らかにしたデータだ。アンデスの標高の高い地域には多くの氷河があり、国内の貴重な水源となっている。しかし地球規模での気候変動、温暖化の影響で氷河の総量が減る傾向にあることが指摘されている。同機関によると、想定を上回るペースで、氷河が損なわれているという。

■チリとの送電線、相当の時間 Gestionの記事
ペルーとチリを結ぶ送電網の実現には、相当の時間が必要だという。カルロス・エレラ・デスカルツィエネルギー鉱山相が明らかにしたものだ。ペドロ・パブロ・クチンスキー政権は、チリとの間の電力融通を行なう送電網整備の方針を進めている。しかし手続きと建設には相当の時間が必要で、2021年以前の実現は難しいとの見方を示した。

■飴類消費、3.5キロ Gestonの記事
ペルー国民は一人当たり年間に、飴やキャンディ類を3.5キロ消費しているという。国内でキャンディ類の生産販売を行なうグラムス社が明らかにした数字だ。国内での飴、キャンディ類の消費は増加傾向だが、この数字はブラジルやアルゼンチン、メキシコといった国々にはまだ遠く及ばないという。


【チリ】

■イキケ、テレフェリコ計画 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州都イキケで、テレフェリコ(ロープウェイ)の建設計画が進められている。イキケと、近郊の住宅地アルト・オスピシオを結ぶ、都市交通型のテレフェリコだ。建設予算は200億ペソで、完成すれば地域の35万人の交通利便性が向上する。10人乗りのゴンドラの導入が予定され、両都市間はわずか3分半で移動できるようになる。

■プンティアグド山、観光客死亡 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプンティアグド山で、観光客2人が死亡した。死亡したのはチリ国籍とアルゼンチン国籍の2人で、この山にある山小屋内で死んでいたという。もう一人一緒にいたチリ人観光客は病院に運ばれ、手当てを受けている。3人は山歩き中に嵐に巻き込まれ、山小屋に逃げたが、体力的な問題で2人は死亡したとみられる。


【アルゼンチン】

■ARもギャラクシー制限 La Vozの記事
アルゼンチン航空も、携帯端末「ギャラクシーノート7」の機内使用を禁じた。韓国サムスン社のこの製品から出火したり、爆発したりする被害報告が相次いでいる。これを受け、エミレーツ航空など航空各社が、機内での使用を禁じた。アルゼンチン航空は、この機種について、預け荷物に入れることを禁じ、機内に持ち込む場合は電源を切ることを求めている。

■サンフアン、またシアン流出 Clarín.comの記事
カナダのブリック社は、またシアン(青酸)化合物の流出事故が起きたことを明らかにした。この事態が起きたのはサンフアン州のベラデロ金鉱山で、この事態を受け回収作業が行なわれ、鉱山は閉鎖されているという。作業がいつ終わるのか、また環境への影響については同社は明らかにしていない。この鉱山では昨年にもシアン流出が起き、住民が不安を抱いていた。

■ブエノスアイレス、エコバッグの商機 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、エコバッグや買い物用のキャリーバッグの商機にになるとみられる。市内のスーパーではレジ袋は店頭では倍されているが、来年1月からはこの販売も行なわれなくなる。このため買い物客は自ら、バッグなどを用意する必要が生じる。このためエコバッグやキャリーバッグの販売が年末にかけて、大幅に伸びるとみられる。

■地方議員、一酸化炭素中毒死 Claríaの記事
ラ・パンパ州の州議会議員が、一酸化炭素により死亡したという。死亡したのは地域政党所属のホセ・ルイス・ベンドラミニ議員だ。州都サンホセ市内にある自宅で、一酸化炭素中毒を起こし、搬送先の病院で死亡が確認された。一緒にいた妻も現在、重篤な状態となっている。


【エクアドル】

■チンボラソ山で観光客救出 El Universoの記事
チンボラソ山で、観光客が救出される事態が生じた。17日の夜、この山に山歩きに入った観光客が体調を崩し、身動きが取れなくなったとの通報が、911に入った。リオバンバ警察の山岳救助隊が現場に向かい、この観光客を無事救出したという。国内コスタ(海岸)地方から来たこの観光客は、リオバンバ市内の病院で手当てを受けた。

■ルノー、電気自動車を発売 El Universoの記事
フランスのルノーは、国内で電気自動車を発売した。先週、国内での販売が開始されたのは、「トゥイージー」だ。リチウム電池搭載で、3~4時間の走行が可能なモデルで、最高時速は80キロだ。2011年に発表されたこの車は、世界各地で販売されている。国内での販売価格は1万4990ドルだ。


【コロンビア】

■国際社会に地雷除去協力求める El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は国際社会に対し、国内の地雷除去への協力を求めた。26日、50年以上続く内戦の終結に向けた政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間の和平調印が行なわれる。この内戦中、国内では多くの対人地雷が敷設されており、この除去には相当の年数がかかるとみられる。

■ラ・ヌビア空港は再開 Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は19日午後には正常化したという。この日の朝、ネバド・デル・ルイス火山からの火山灰が降り、この空港の運用は見合されていた。状況が改善したとして午後からは、便の離着陸が再開されたという。この影響でアビアンカ航空のボゴタからの2便は、ペレイラに行き先を変更した。

■メトロ計画、12月に提示 Caracol Radioの記事
ボゴタのメトロ計画は、12月に提示されるという。ボゴタ市長が明らかにしたものだ。市と国は、市内で初めてとなる大量輸送機関としての鉄道を整備する。政府側は2022年の開業を目指す方針を示しており、市側は市議会に対しこの具体的計画を12月にも示す方針だという。この建設には2兆ペソの予算が示されている。

■ボゴタ、違法建築2万棟 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内の違法建築の建設物は2万棟に達するという。建築物を審査する団体側が明らかにしたもので、この数は2万606棟と指摘した。地震、火災などに備えた基準を満たさない建築物が多いことは指摘されているが、今回の調査で地域的にほぼすべての建物が違法建築であったケースも見つかったという。


【ベネズエラ】

■食料不足脱却、170億ドル必要 Kienykeの記事
ベネズエラが食料不足を脱却するのに、170億ドルが必要だという。畜産業の団体が試算した数字だ。経済失政で国内では物資不足が起きており、とくに食料品は深刻な状態にある。この問題は、国内の農業、畜産業の脆弱化と、国の財政問題による輸入の問題が複合的に作用したことで生じた。

■国民はタケノコ生活 La Patrillaの記事
国民の多くは現在、衣類などを売りながら食料を得る「タケノコ生活」だという。経済失政などで国内では物資不足が生じ、とくに食料品の不足は深刻だ。物価上昇も著しく、国民は給与で生活を賄えず、衣類などを売って、食生活を支えている状態にあるという。一方で国内では衣料品は売れず、多くの国民は手持ちの衣類を手直しして着続けているとみられる。

■大学病院が襲われる Panam Postの記事
カラカス大学病院が、武装グループに襲われたという。この病院棟の一階に、およそ20人の武装集団が押し寄せた。集団は入院患者や医師などのスタッフに発砲し、この建物の一部を占拠したという。しかしその後警官隊が出動し、建物内はコントロールされた。警察はこの集団の目的などについて、調べを進めている。

■ミランダ州で大規模略奪 RunRunの記事
ミランダ州で、大規模な略奪が起きた。ロス・ナランホスのサンフェリクスで18日夜、トラックが群衆に襲われた。このトラックは、およそ15トンの砂糖やコメを、ブラジルから輸送していた。群衆は積み荷を奪い去ったという。経済失政で物資、食料不足が起きる中、店舗や輸送中のトラックを狙った略奪が、国内では頻発している。

■マラリア、75年前の水準に Analticaの記事
国内でのマラリア感染の状況は、75年前の水準に逆戻りしたという。保健省は国内でのマラリア感染が今年、すでに14万8千人に達したとした。この数は、昨年に比して72%、2014年に比して202%多い。物資不足による衛生状態の悪化で、媒介するハマダラカが増えたとみられる。衛生状況改善で、長い間マラリアの感染は国内では抑止されていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンホセ空港、一時閉鎖 Caracol Radioの記事
コスタリカの首都サンホセのフアン・サンタマリア国際空港が、一時閉鎖された。空港側によると19日13時15分、同空港の滑走路は閉鎖され、便の離着陸は中止された。同国のトゥリアルバ火山の活発化で、空港周辺に火山灰が降ったためだ。観測機関によるとこの日、この火山の噴煙は4千メートルまで立ち上り、サンホセ周辺にも降灰があったという。

■バスケス支持、28%に Caracol Radioの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領への支持率は、28%となった。コンサルタント会社オプシオンが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えたのは36%で、34%は「どちらでもない」と回答している。この調査は、18歳以上の国民800人を対象に、電話で行なったものだ。

■ポルト・アレグレの空港で殺人 Caracol Radioの記事
ブラジル南部、ポルト・アレグレの空港で殺人事件があった。ターミナルのホール内で、18歳の男性が10発の銃弾を受け、殺害されたものだ。銃撃した者は、車に乗って現場から逃走した。当時この空港内は、フットボールチームの選手らが移動のため訪れ、ごった返していた。

■グアテマラ北部で事故 Caracol Radioの記事
グアテマラ北部で大きな交通事故が起きた。現場となったのはペテン県のサンフアン・エル・チャルだ。乗用車が対向してきたバスと正面衝突したもので、この事故で9人が死亡し、4人が負傷している。目撃者によるとこの乗用車は、走行中に突然コントロールを失ったという。負傷者の中には、重篤な状態の者も含まれている。

■モンテビデオ市街で銃撃戦 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオ市街で、銃撃戦があった。19日14時頃、ウルグアイ議会庁舎近くで、警官と男2人の間で銃の撃ちあいとなった。当時一帯には、多くの通行人がいたという。警察官がオートバイの2人に質問しようとした際、この銃撃戦に至ったという。周囲の車輛のウィンドウが壊れる被害はあったが、人的被害はない。

■ピラポリス、リフトから転落 El Paísの記事
ウルグアイ、ピラポリスで、空中を移動するリフトから女性が転落する事故が起きた。このリフトはサンアントニオ山の観光用に設けられているもので、50代の女性が7メートルの高さから転落した。女性は骨折などの重傷を負ったが、命に別状はない。このリフトでこのような事故が起きたのは初めてだという。

■サルト、犬の毒殺 El Paísの記事
ウルグアイのサルトで、犬の毒殺事件が起きている。この事態が起きているのは市内東部のリセオ3地区だ。毒入りの餌が撒かれ、街路で犬が死んでいるのが次々と見つかっている。何者がこの餌を撒いたのかは分かっておらず、動機も分からない状況だ。周辺住民は不安を募らせている。