2016.09.22

【ボリビア】

■エボ、国連でチリに対話呼びかけ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は国連総会での演説でチリに対し、対話を呼びかけた。モラレス大統領はこの総会参加のため、ニューヨークを訪れている。モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所に持ち込まれた海岸線問題で、チリに対し直接対話することを求めた。先週、チリ側から条件つきでの対話申し出があったが、モラレス大統領はこれを拒絶していた。

■エボ、CAF総裁と会談 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州開発銀行(CAF)のエンリケ・ガルシア総裁と会談した。国連総会参加のため訪れた、ニューヨークでおこなれた会談だ。会談内容は明かされていないが、地域経済などについて意見交換がなされたとみられる。モラレス大統領はこの滞在中、世界銀行の総裁とも会談を予定している。

■エボ、潘氏に協力要請 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国連の潘総長に協力を求める方針だ。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この会談を通し、国連に対しボリビアの立場を説明し、海岸線回帰に向けた協力を求めるという。2003年11月、コフィ・アナン前総長がラパスを訪れた際、カルロス・メサ元大統領も同様の要請を行なった。

■政府は旱魃を理解していない El Díaの記事
サンタクルスの東部農水業議会は、政府が渇水や旱魃の発生原因やメカニズムについて「理解していない」と嘆いた。国内では有史以来最悪となる可能性のある渇水が起きつつある。農水業の被害は大きいが、政府がこの件について正しく理解しておらず、有効な政策を実行できない、と団体は指摘した。

■オルーロ、BoAは週13便に La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港への国営ボリビアーナ航空(BoA)の便は、週13便に増えるという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。ラパス、コチャバンバ、サンタクルスへの便を今年BoAは週4便で就航し、今は5便に増えている。今後さらに増便し、13便まで増やす予定だという。同空港は2013年2月に、国の事業で拡張されオープンした。

■自転車パトロール増強 El Díaの記事
サンタクルス県警は、サンタクルス市内での自転車によるパトロール体制を強化する。市内中心部や都市公園などでは、自転車に乗った警察官によるパトロールが行なわれている。自動車を使用するよりも機動力があり、変化への対応も早いと、市民からも好評だ。同警察は、このパトロール隊の人員を100人に増やすことを明らかにした。

■パラグアイへのGLP輸出、増枠へ El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、パラグアイへの液化天然ガス(GLP)輸出枠を増やすことを明らかにした。サンタクルス県内にGLP化工場が完成して以降、パラグアイはその主な輸出先となっている。YPFBは同国への輸出枠を500~千トン増やす方針を示した。ボリビアからはペルーへも、GLPが輸出されている。

■4都市、暑い冬 La Razónの記事
エルアルト、オルーロ、コチャバンバ、タリハの4都市はこの冬、過去もっとも暖かい平均気温となったという。国内の広い範囲は現在、冬から春に向かう時季だ。標高4070メートルのエルアルトでは冬にもかからわず今月12日、最高気温が摂氏22度に達した。13日には標高3735メートルのオルーロでも摂氏26.2度を記録している。

■オルーロ-ポトシ道、雪で足止め La Patríaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で、降雪のため車輛100台が足止めされる事態となった。雪の影響を受けたのは、ヨカリャとポトシを結ぶ区間だ。20日朝にかけての降雪でこの道路通行が制限されたものだ。雪が降ったのは、標高3800メートルの高度の付近だ。現在国内は、冬から春に向かう時季にあたる。

■オルーロ、壁龕残り169 La Patríaの記事
オルーロ中央墓地では、使用できる壁龕(へきがん)が残り169となった。国内の墓地では、壁に設けられたくぼみである壁龕に、棺を埋葬する。あと169人を埋葬すれば、この墓地は満杯となることになる。同墓所では新たな壁の建設が進んでおり、埋葬不能の状態は避けられそうだという。


【ペルー】

■メトロ3号、来年にも入札へ Gestionの記事
交通通信省は、リマのメトロ(電車)3号線の請負業者を決める入札を、来年にも実施する方針を示した。メトロ3号はサンフアン・デ・ミラフローレスとプエンテ・ピエドラを結ぶ全長38キロだ。ミラフローレスとセントロを結ぶ区間は、地下鉄となる計画だ。同省は2018年の着工に向け、この入札に向けた準備を進める方針を示した。

■キヌア価格下落に懸念 Los Andesの記事
プーノ県の生産者らも、キヌア価格の下落の懸念を示した。2013年の国際キヌア年をピークに、キヌアの国際的需要は減少し、価格も下落し続けている。1キロあたりの国内市場の価格は、2012年には150ソルだったが、今は35~40ソルに下がっている。需要低下に加え、無計画な生産拡大がこの下落に拍車をかけたとみられる。


【チリ】

■法王、来智へ La Terceraの記事
ローマ法王フランシスコ1世が、法王として初めてチリを訪れるという。バチカン側が明らかにしたもので、2017年の時期は未定ながら、チリとウルグアイ、そして法王の出身地アルゼンチンを訪れる。法王は昨年7月、エクアドル、ボリビア、パラグアイの3か国を訪れており、2度めの南米訪問となる見通しだ。

■73%は婚外子 Caracol Radioの記事
チリ国内で昨年生まれたこどもの実に73%は、婚外子だという。市民登録局が21日、明らかにしたものだ。婚姻していない男女間に2015年、生まれたこどもの数は9万2188人で、夫婦間に生まれたこどもは3万4733人だ。2001年時点では、夫婦間に生まれたこどもが占める割合はほぼ50%だった。


【アルゼンチン】

■AR、ストで巨額損失 La Nacionの記事
国営のアルゼンチン航空は、ストライキのたびに巨額の損失を出しているという。先週、操縦士のストライキで同社の多くに欠航や遅れが生じた。同社によるとこのストライキが1時間続くたびに、460万ペソの損失を出したという。労働組合によるこうしたストが、同社の収支に直結する、大きな問題であると提起した。

■マクリ夫妻、セントラルパークへ La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領とファーストレディのフリアナ・アワダ氏は、ニューヨークのセントラルパークに自転車で現れた。マクリ大統領夫妻は、国連総会参加のためこの町を訪れている。総会での演説を終えた後、夫婦でこの公園を訪れた写真を、アルゼンチン大統領府が公開した。

■観光相、パリへ La Nacionの記事
ホセ・グスタボ・サントス観光相がフランス、パリを訪れる。昨年12月に就任したマウリシオ・マクリ大統領は、アルゼンチンを訪れる観光客を大幅に増やしたい姿勢を示している。この方針に基づき、アルゼンチンへの観光を働きかけるため同大臣がパリを訪れる。2015年の外国人来訪客は570万人だったが、政府は2020年の目標を900万人としている。

■犬の散歩屋、コントロールできず La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は、「犬の散歩屋」のコントロールができていないという。市内では散歩の代行をする者が、多くの犬らを連れて市街や公園などを散歩している。しかし中にはマナーの悪い者もおり、通行人や住民との間でトラブルも起きている。市側によると、こうした散歩屋をコントロールする制度、条例などはなく、野放しの状態にあるという。


【エクアドル】

■ナポ県で降雹 El Universoの記事
ナポ県で激しく、雹が降ったという。気象機関が明らかにしたものだ。この降雹の影響で、ピフォとパカリャクタを結ぶ道路は雹に覆われ、道路交通は大きく制限された。パカリャクタは温泉がある観光地で、この地に向かう観光客の多くが影響を受けたという。この降雹や雨の影響で、地域を流れる河川の増水が起きるおそれがあると気象機関は指摘した。

■市長、空港跡地の公園化を説明 El Universoの記事
グアヤキルのハイメ・ネボ市長は、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港の跡地の都市公園化計画を説明した。2024年に郊外に新しい空港がオープンし、現行空港は廃止される見通しとなっている。市側は、跡地の80ヘクタールについて公園化する方針を示した。ネボ市長は、この公園化により市内で不足している緑地面積が大幅に改善されるとした。


【コロンビア】

■アビアンカ、分裂か Bloombergの記事
アビアンカ航空は、経営方針が事実上分裂する可能性がある。ホセ・エフロモビッチ会長が明らかにしたものだ。同氏はアビアンカ航空と、アビアンカ・ブラジルのトップだが、両社は提携航空会社の選択をそれぞれ変える選択肢をとる見通しだという。不透明性の高い国際市場で、この事実上の分裂によりリスク管理を図るためだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、チャベス像設置を求める Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領はコロンビアに対し、ウゴ・チャベス像の設置を求めた。コロンビアでは政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の和平が合意に達し、この26日に和平調印が行なわれる。マドゥロ大統領は、チャベス前大統領がこの和平に力を尽くしたとして、コロンビア政府にこれを称えるための像の設置を求めた。

■ロペス氏、娘へのメッセージ Caracol Radioの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は獄中から、誕生日を迎えた娘のためにメッセージビデオを送ったという。同氏は反政府デモの責任を問われ、有罪判決を受けて服役中だ。しかし国民の多くは、この逮捕が政府による弾圧とみている。ロペス氏の妻ティントリ氏は、ロペス氏のような政治犯109人のうち40人が、健康上の問題を抱えていることを同時に発表した。

■カラカス、交通スト El Universoの記事
カラカスでは21日、大規模な交通ストライキが行なわれた。市内ではバスなどの交通機関が運行を停止し、中心部の街路をその車輛で塞いだ。交通事業者や運転手らは、インフレ進行にともなう運賃の値上げを認めるよう、行政側に求めている。このストには、運転手など2万5千人が参加した。

■物資不足、77.6% Efecto Cocuyoの記事
カラカスでは全物資の77.6%が不足しているという。経済アナリストのルイス・ビセンテ・レオン氏が現状について分析した結果だ。経済失政などにより国内では物資不足と高いインフレ率が続いている。同氏によると、今年に入ってからのインフレ率は800~900%に達している。またカラカスの株式市場では今年に入り、42.3%の価値が損なわれているという。

■段ボール入り新生児 La Nacionの記事
国内の医療機関では、新生児は段ボールに入れられているという。バルセロナにある病院側が明らかにしたものだ。物資不足の影響で、保育器などが使用できず、生まれたばかりの赤ちゃんは段ボールに入れられている状態だ。国内では木製の棺が不足し、段ボール製の棺が使用されていることが報じられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ムヒカ氏、出馬を否定 El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏は2019年の次期大統領選への出馬を否定した。メディアの取材に答えたもので、ウルグアイについて「改革が必要で、自分はその路線を支持する」と語り、出馬することを否定したものだ。憲法規定により同国では、大統領の二選は認められていない。

■アラス・ウルグアイ、アマスソナスに依頼 UY Pressの記事
運航停止したアラス・ウルグアイは、ボリビアのアマスソナスに代替輸送を依頼した。今年旅客営業をスタートさせたばかりの同社はすでに財政難に陥っていることが指摘されていた。同社は20日、全便停止を発表し、同社のパラグアイ、アスンシオン線の利用者についてアマスソナスに代替を頼んだという。

■サンホセ空港は正常化 Caracol Radioの記事
コスタリカの首都サンホセの空港は21日、平常化した。同国内のトゥリアルバ火山の噴火で、火山灰が空港周辺に降ったことから、便の運航が休止されていた。火山活動は続くものの、火山灰の影響を脱したとして離着陸は再開された。アビアンカ航空やコパ航空は、利用者に対し便変更の手続きに無料で応じている。

■ホンジュラス、マリファナ合法化審議 El Heraldoの記事
ホンジュラス議会では、マリファナ(大麻草)の合法化についての審議が始まった。上院議会で法案が提示されたものだ。この議案では、マリファナを医療目的で使用することを合法化、解禁する。ラテンアメリカではウルグアイで、マリファナの個人使用などが解禁され、チリやコロンビアでも薬事使用が合法化されている。

■プエルトリコ、大規模停電 Caracol Radioの記事
プエルトリコは21日14時半頃、大規模停電に見舞われた。プエルトリコの電力エネルギー当局は、全土で電力供給が絶たれたことを明らかにした。送電システムに大きな問題が生じたもので、数百万人の住民が影響を受けた。街路では信号機が作動せず、交通が大きく乱れたという。

■ポルトガル、キューバ制裁全廃を求める Caracol Radioの記事
ポルトガル上院議会外交委員会は米国政府に対し、キューバへの経済制裁の全廃を求めた。キューバと米国は2014年12月に関係正常化交渉入りを発表し、米国側は制裁の大幅緩和を図っている。ポルトガルの同委員会は全会一致で、米国に対しこ制裁をすべて解除することを求めることを議決した。