2016.09.24

【ボリビア】

■チリは人種主義を煽っている Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はスイス、ジュネーブの国連人権理事会で演説し、チリがボリビア国民への差別を強め、人種民族主義を煽っていると指摘した。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、同港湾によるボリビア貨物への差別的取扱いを政府は問題視している。モラレス大統領は、チリはボリビアから海岸線を奪い、今も差別を続けていると語った。

■ムニョス、エボ発言を批判 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ジュネーブでの国連人権理事会でのエボ・モラレス大統領の発言を批判した。モラレス大統領はチリがボリビアへの差別と人種主義を煽っていると述べた。これに対し同外相は、ボリビアがチリを「汚い論争に巻き込もうとしている」と述べ、発言を痛烈に批判した。

■サンタクルス鉄道、年内に着工 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、サンタクルスの都市交通型鉄道が年内にも着工されるとの見方を示した。24日はサンタクルスの記念日で、外国訪問中のエボ・モラレス大統領に代わり、副大統領がこの町を訪れている。政府は鉄道建設を発表しており、この工事が年内にも始まるとした。

■サンタクルス、内外で祝う El Deberの記事
サンタクルスはこの週末、祝賀ムードとなる。24日はこの町の206回めの記念日で、これを記念した式典が開催され、また市内では多くのイベントが行なわれる。一般家庭でも、特別な料理が作られるなど、祝いの行事が行なわれる。さらに米国マイアミやスペインマドリードなど、国外でもこれを祝うイベントが行なわれる予定だ。

■エクサルタシオン、ネコを勧める Correo del Surの記事
ベニ県エクサルタシオンのマルコ・ダサ首長は、住民に対し家庭などでネコを飼うことを勧めた。この異例の要請は、地域でネズミが大繁殖し、農作物に大きな被害が生じていることを受けたものだ。ネズミの天敵を増やすことで、その抑止を図りたいという。このネズミの繁殖は、地域で雨不足による渇水が生じていることにも、関係しているという。

■横断鉄道、ボリビアルートが最適 La Razónの記事
ブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ大陸横断鉄道について、ボリビア横断ルートが最適と発表された。この鉄道計画への参画に意欲を示すドイツ政府が評価したものだ。ボリビアの既存鉄道網を活用することでコストが抑えられ、実現可能性がもっとも高いと評価したという。ブラジル-ペルーを直接結ぶルートや、パラグアイからチリに向かうルートも検討されている。

■オルーロ、密輸車摘発 La Razónの記事
オルーロ県では、密輸車輛39台が摘発された。オルーロ県警と税関が共同で実施した摘発だ。県都オルーロから5キロの地点で、違法に国内に持ち込まれた車輛が次々と摘発されたという。チリやアルゼンチンで盗まれた車が国内に偽造書類をともない持ち込まれる「カー・ローンダリング」が大きな問題となっている。

■またトウモロコシが上陸 El Deberの記事
緊急輸入のトウモロコシが新たに、国内に上陸した。雨不足による渇水の影響で、鶏などの飼料用トウモロコシが不足し、政府は緊急の輸入に踏み切った。サンタクルス県に到着したのは690トンのトウモロコシで、今後同県やコチャバンバ県の養鶏業者に向けて運ばれる。

■タンタ・ワワ、ラパスの文化遺産に Página Sieteの記事
ラパス市は、万霊節に用意される人型のパン「タンタ・ワワ」を文化遺産に指定した。11月1日の万聖節、2日の万霊節は日本のお盆にあたる行事だ。この際、家庭に帰還する先祖の霊を慰めるため、各家庭には祭壇が用意されこのタンタ・ワワが飾られる。ラパス市の文化行政はこの習慣を文化的なものと認め、文化遺産とすることを明らかにした。

■アルカンタリ空港、恥ずかしい事態 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港側は、今回起きた浸水を「恥ずかしい事態」と表した。降雹が原因で、この空港のターミナル1階が浸水したもので、航空会社のチェックインカウンターや店舗が影響を受けた。この空港は5月に開港したばかりで、この事態が起きたのは事前の準備不足があったと空港側は指摘している。


【ペルー】

■観光客、17%増 El Comercioの記事
ペルーを訪れた外国人観光客は今年、昨年よりも17%増えたという。ペルーの観光や産品を促進する機関、プロム・ペルーが明らかにした数字だ。また一日に1000ドル以上消費する、アッパークラスの観光客も増加している。このクラスの観光客の34%は米国が占め、以下フランス、日本、カナダが続く。

■フリアカ、バス強盗 Los Andesの記事
マドレ・デ・ディオス県からプーノ県のフリアカに向かっていたバスが、武装強盗に襲われた。マスコからフリアカに向かっていたサンタクルス社のバスが、武装集団に停車させられた。強盗らは乗客らから金品を巻き上げ、逃走したという。またリマ出身の20代女性2人を拉致し、性的暴行を加えようとしていた。


【チリ】

■サンペドロ・デ・アタカマで事故 La Terceraの記事
第2(アントファガスタ)州の観光地サンペドロ・デ・アタカマで事故があった。現場はこの町とカラマを結ぶ国道23号だ。撮影目的の観光客らが、撮影のためワゴン車を停車させようとしたところ、路上にいたロバと衝突した。この事故で2人が死亡し、数人が負傷し病院に搬送された。

■サンティアゴ、白タク規制強化を求める La Terceraの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港に乗り入れるタクシー運転手らが、いわゆる白タクの規制強化を求めた。空港と市内を結ぶ区間はタクシー運転手らのドル箱だが、白タク営業の車輛が増加している。さらに、Uberなどの配車アプリケーションを使用した、新たな白タクも増加し、タクシー運転手の生活を脅かしているという。


【アルゼンチン】

■LATAMストで混乱 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は23日午前、大きく混乱した。国内2位シェアのLATAMアルゼンチンがストライキを行ない、多くの便に欠航や遅れが生じたためだ。このストは、同社の荷物扱いなどを請け負うインテルカルゴの労働者らが、賃上げを求めたものだ。国内では先週にもアルゼンチン航空のストで、大きな混乱が生じたばかりだった。

■ロカ線が止まる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線は23日、一時運転をストップした。朝のラッシュ時間帯を控えた午前7時10分頃、沿線のバラカスで起きた停電で送電がなされず、運転ができなくなったものだ。このため利用客の多くは、線路上を歩いて移動した。この運転休止はおよそ2時間にわたり続いた。

■オベリスコ近くで車輛火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコ近くで車輛火災があった。7月9日通りを走行していたワゴン車から火が出たもので、一時白煙が激しく立ち上った。出動した消防がこの火を消し止め、延焼などは生じず、また負傷者も出なかった。またこの火災による7月9日通りの完全閉鎖はなく、交通への影響も最小限にとどめられた。

■マリファナオイルを治療薬に El Universoの記事
チュブ州ではマリファナ(大麻草)から抽出されたオイルが、てんかん患者の治療薬に使用されるという。同州側が23日、明らかにしたものだ。州法によるマリファナの薬事利用を合法化し、てんかん患者向けに使用を解禁するというものだ。国内の州で、マリファナが解禁されるのは初めてのケースだ。このマリファナオイルは主な病院で利用でき、社会保険の適用もあるという。

■中国向け大豆、16.9%減 La Nacionの記事
アルゼンチンから中国に向けて輸出される大豆が今年、昨年同期に比して16.9%落ち込んでいるという。アルゼンチンからの今年の輸出量は440万2203トンとなっている。中国が今年輸出した大豆量は、昨年同期に比して3.05%のプラスとなっている。ロイター通信は、ブラジル産大豆輸入の急増で、アルゼンチンからの輸入が減ったと伝えている。

■イグアス、長いサンドウィッチ La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、地域の学生らが「長いサンドウィッチ」をつくった。学生らが、新たなことに挑戦をしようと試み、挑んだものだ。作られたサンドウィッチは長さが150メートルで、世界記録には及ばないものの、アルゼンチン国内では最長とみられている。


【エクアドル】

■メトロ建設現場で遺跡 El Universoの記事
キト市内で建設が進められているメトロ(地下鉄)の工事現場で、新たに遺跡が見つかったという。市側によるとこの遺跡は、歴史景観地区のサンフランシスコ広場近くで見つかったもので、岩石を利用した水路跡とみられる。現在文化省が、この遺跡の年代特定や詳細調査を進めている。キトのメトロは全長22キロで、2019年の開業が予定されている。

■ママ・ネグラ2016が開幕 El Comercioの記事
コトパクシ県の県都ラタクンガでは、ママ・ネグラ2016が23日、開幕した。この祭りは、「黒いママ」を意味する名前通り、黒塗りの仮面をかぶった人々が、人形を手に踊る。インディヘナ(先住民)文化が根強いこの町での、伝統的な祭りだ。この祭りのパレードは、週末にかけて続く。


【コロンビア】

■ボゴタ空港でベネズエラ人が自殺 Caracol Radioの記事
36歳のベネズエラ国籍の男性が、ボゴタのエルドラード空港のターミナル内で自殺したという。23日未明、ターミナル内の吹き抜けの空間で、この男性は身を投げ、死亡したものだ。男性はボゴタでトランジットしこの21日にメキシコに向かうはずだったが、この便を逃し、行き場を失っていたという。

■メデジン空港警察 Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港内に、新たに警察施設が設けられた。ターミナルの円滑な運営を支援するため、設けられたものだ。この施設は、40人の警察官が勤務できる規模だという。空港でのセキュリティ向上は、世界的テーマとなっており、この目的に沿う設置だという。


【ベネズエラ】

■コロンビア国境、トラック通行再開 La Informacionの記事
ベネズエラとコロンビアの間の陸路国境で、大型トラックの通行が再開された。経済問題などから両国の国境は1年間にわたり閉じられ、この8月に人の往来は可能となっていた。23日20時、新たにトラックの通行が可能となり、両国間の物流が平常化することになった。この国境閉鎖により、ベネズエラ国内の物資不足はさらに悪化したとみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジャマイカ、外出禁止令 Caracol Radioの記事
ジャマイカ北部の小さな町で、48時間の外出禁止令が出された。この事態が起きたのはセントジェームスのグレンデボンの町だ。この町で車などに対する武装者の攻撃が相次いだことから、この措置がとられた。警察によると攻撃を行なった者は、同一人物とみられるという。

■アマスソナス、10月5日から Télamの記事
アマスソナス・ウルグアイは10月5日から、モンテビデオとブエノスアイレスを結ぶ路線を運航する。同社は、運航を停止したBQB航空から受け継いだボリビアのアマスソナスが新たに立ち上げた航空会社だ。この28日から試験運航を開始し、10月5日から正式に運航する。使用機材は50人乗りのボンバルディア機だ。

■パナマ、ハイチに民主主義を求める Caracol Radioの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領はハイチに対し、民主主義を求めた。同国からは北米を目指す違法移民が、南米や中米に押し寄せている状態だ。同大統領はハイチでの、民主主義の欠如がこの事態を招いていると指摘し、早期の民主主義の実現を求めた。パナマは、こうした違法移民の通り道となっている。

■プエルトリコ、停電から回復 Caracol Radioの記事
プエルトリコは、大停電から全面回復したという。同国では全土でこの21日、停電が発生していた。23日、政府側は2日ぶりに全土で電力供給が再開されたと発表した。この停電は、同国の送電システムのトラブルが原因で生じたという。政府側は、この停電による経済活動の停止や、地域のイメージ低下が起きたことを指摘している。

■ウルグアイ、貨物船火災 El Paísの記事
ウルグアイ、ピラポリスの海岸で、香港の貨物船が火災を起こした。ウルグアイ空軍によると、火が出たのは全長200メートルの貨物船で、乗組員ら24人は同軍により救出されたという。すでに火は消され、危険な状態は脱している。今の時点で、火が出た原因などについては分かっていない。