2016.09.27

【ボリビア】

■エボ、次はボリビアの海 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、コロンビアの和平調印を受け、次に解決するべきラテンアメリカの問題はボリビアの海だ、と述べた。26日、半世紀にわたる内戦を終結させる調印がカルタヘナで行なわれた。モラレス大統領はボリビアがチリに求める海岸線問題とマルビナス(フォークランド)諸島問題、キューバへのグアンタナモ返還問題を、次に解決すべき問題として挙げた。

■エボ、招待されず Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コロンビアから招待を受けていないという。26日、コロンビア政府と左翼ゲリラ組織の間で、半世紀にわたる内戦を終結させる和平調印が行なわれている。南米各国の首脳が一堂に会しているが、モラレス大統領は立ち会っていない。コロンビア政府から、参加の招待も打診も受けていなかったことを明らかにした。

■容疑者、チョンチョコロへ El Díaの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣殺害事件で、容疑者らはラパスのチョンチョコロ刑務所に送られた。8月25日、交渉のため社会闘争の現場に赴いた同副大臣は、デモ隊に連れ去られ、暴行を受けて殺害された。警察は現場で撮影された映像などから容疑者の特定を進めている。この週末には、主犯格とみられるオルーロ県ワヌニ鉱山の労働者の男が逮捕されている。

■コカ葉農家、エボを諦めず El Díaの記事
コカ葉農家の団体は、エボ・モラレス大統領の再選を諦めていない。コカ葉農家の集会が開幕し、この再選を目指すことが採択されたものだ。オルーロで採択された現行憲法で、モラレス大統領の次期選挙への出馬は認められていない。コカ葉農家の団体はこれを可能とするための、新たな方法を今後模索する。

■ミクロ、路上で燃える El Díaの記事
ラパスの乗り合いボンネットバス「ミクロ」の車輛が、路上で火災を起こした。エドゥアルド・アバロア社が運行するミクロの車輛から、バプティスタ通りを走行中、火が出たものだ。消防が出動したがこの車輛は全焼し、沿線の建物2棟も延焼している。車輛の断線が出火原因とみられている。この火災の影響で、バプティスタ通りは一時、通行が制限された。

■観光客、3倍増計画 Los Tiemposの記事
ボリビア政府は、国内を訪れる外国人観光客を2025年までに3倍に増やす計画を示している。観光産業は国内総生産(GDP)のおよそ4%を占め、36万人の雇用を生んでいる。来訪者の数を増やすことで、観光産業のさらなる活性化、発展を狙うとマルコ・マチカオ観光相が語った。国内にはウユニ塩湖やティワナクなどの観光資源がある。

■スクレ空港、雨水システム変更 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港のターミナルでは、雨水の排水システムの変更工事が行なわれる。先週末、降雹で雨水の排水システムがパンクて水があふれ、大量の雨漏りが生じて1階部分が浸水する事態が起きた。施工会社は、今回のような事態を新たに想定したシステムを導入する工事を行なうことを明らかにした。この空港は、5月に開港したばかりだ。

■オルーロのテレフェリコ、再延期 Erbolの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)開業の再延期が発表された。施工するフランスのポマ社が明らかにしたものだ。市内とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコ工事は、シビカ通りの工事が遅れているという。当初7月末の開業予定が、11月8日に延期されていたが、これを延期するという。新たな開業日時見通しは明らかにされていない。

■バジェグランデで事故 El Díaの記事
サンタクルス県のバジェグランデとマシクリを結ぶ道路で、事故が起きた。多くの乗客を乗せたトラックが、道路を外れて200メートル下の谷に転落したものだ。この事故で、2人が死亡し、11人が負傷している。このトラックはカーブを曲がろうとしたところコントロールを失ったという。

■エクスポクルス、45万9千人 El Díaの記事
25日に閉幕したエクスポクルス2016には、45万9千人の訪れがあったという。毎年9月に行なわれているこのイベントは、国内最大規模の見本市だ。国内外から多くの人を集め、今年は3億700万ドル規模の経済の動きがあったという。今年は10日間開催され、国営ボリビアーナ航空(BoA)やボリビア空軍航空(TAM)は、ラパスとサンタクルスの間でシャトル便を運航した。


【ペルー】

■ユリマグアス、小型機墜落 El Comercioの記事
ロレト県のユリマグアスで、小型機が墜落する事故が起きた。セルビシオス・アエレオス・ルイス社のセスナ機が、この町の上空を試験飛行中に、墜落したものだ。この機に乗っていた操縦士や整備士ら3人が負傷し、地域の病院に搬送されている。この機材は、ユリマグアスとヘベロスの間を通常、運航していた。

■中央道、列車とバスが衝突 El Comercioの記事
リマとワンカヨを結ぶ中央道で、バスと列車の衝突事故が起きた。エトゥクサ社のバスが、リマ県北部のワロチリを走行していた際、踏切で貨物列車と衝突したものだ。このバスには40人の乗客がいたが、合わせて6人が負傷している。列車の運転手によると、強引に踏切に進入したバスに警笛をならしたが、車輛はスピードすら落とさなかったという。

■ポケモンGOで転落 El Comercioの記事
アレキパで、ポケモンGOをプレイ中の男性が、建物の2階から転落した。この男性はプレイ中、ポケモンを捕獲しようとしたところ、バランスを崩して落下した。男性は複数個所を骨折する重傷を負った。国内では8月3日からポケモンGOの配信がスタートし、若者を中心に人気を呼んでいるが、一方で事故なども起きている。

■ロス・オリーボス現場事故 Perú21の記事
リマのロス・オリーボスの建設現場で事故があった。プエルタ・デ・プロの集合住宅建設現場で、崩落事故が起きたものだ。この事故で作業員1人が死亡し、5人が負傷している。負傷者のうち3人は重篤な状態にある。建設を請け負う企業体は、今後の安全管理の徹底の方針を示した。


【チリ】

■サンティアゴ、受刑施設で衝突 La Terceraの記事
サンティアゴの受刑施設で衝突が発生した。この施設内にいる対立グループ間の抗争が激化し、衝突に至ったものだ。警察によるとこの事態で2人が死亡し、10人が負傷しているという。この負傷者の中には、重篤な状態の者もいる。現場には警察官らが出動し、鎮静化させた。

■軍内のホモフォビアを告発 La Terceraの記事
同性愛者の軍人男性が、軍内でのホモフォビア(同性愛憎悪)を告発した。LGBT団体のMovilhの協力を受け訴え出たものだ。この男性は同性愛者であることを理由に差別的扱いを受けたり、差別的言動にさらされたりしたという。男性は、軍が性的マイノリティを受け入れる土壌がないと指摘し、事態の改善を求めた。


【アルゼンチン】

■マクリ、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
マウリシオ・マクリ大統領も、コロンビアのカルタヘナを訪れた。コロンビアでは政府と左翼ゲリラ組織の間で、半世紀にわたる内戦の終結が合意され、この町で和平調印が行なわれる。マクリ大統領はこの調印式に立ち会うため、この町を訪れた。マクリ大統領はメディアに対し、「この瞬間を待っていた」と述べている。

■コカイン精製工場を摘発 Caracol Radioの記事
警察はブエノスアイレス州とトゥクマン州で、コカイン精製工場を摘発したと発表した。摘発はこのほか、チュブ州のプエルト・マデリンでも行なわれ、合わせて7人が逮捕され、精製に使用される薬品4000リットルを押収した。警察は合わせて19件の、一斉摘発に踏み切ったという。

■ロサリオ-マル・デル・プラタ線開設 Via Rosarioの記事
アルゼンチン航空は新たに、ロサリオとブエノスアイレス州のマル・デル・プラタを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この12月から夏の間、季節運航するという。大西洋岸のマル・デル・プラタは、国内有数の海岸保養地で、観光需要を見込んだ路線開設だ。アルゼンチン航空は長い間、ロサリオ空港を冷遇していたが、近年路線開設に積極的だ。

■スブテ、犬連れ解禁検討 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテでは、犬連れ乗客乗車の解禁が検討されている。運営側はこの30日から、スブテ利用者に対しこの是非についてのアンケート調査を実施する。賛成が上回れば、犬を連れた乗客の利用解禁に向け、準備を始める方針だ。犬とともに便を利用することへの要望は、以前からスブテ側に寄せられていた。

■ミトレ線、ホモフォビアとの指摘 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線の警備員について、ホモフォビア(同性愛憎悪)との指摘がなされている。先週、レティーロからティグレに向かう車内で、少女同士のカップルが車内でキスをしようとしていた。これを見咎めた警備員が二人を列車から降ろしたが、同性愛者に対する差別行為との指摘がなされている。

■幽霊ビル、60年ぶりに動くか Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのバラカスで、60年前からストップしたままの建物建設工事が、再び動き出す機運が高まっている。1958年、30階建ての集合住宅の建設が始まったが、直後に停まったまま放置されていた。圧縮し、14階建ての建物を建造する新たな計画が新たに進み、実現する可能性が高まっているという。


【エクアドル】

■コレア、国境警備緩和も El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、コロンビア国境の警備を緩める可能性を示した。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が和平合意し、この調印がカルタヘナで行なわれる。この立会いのため同国を訪れる大統領が、FARCの脅威緩和を受け、国境警備を80%減らす考えを示した。

■トゥングラワ、活動レベル増す El Comercioの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山の活動が増している。観測機関が26日、あらためて明らかにしたものだ。24日14時頃から、火山内部の活動の高まりが顕著となり、今後噴火に至る可能性があるという。この火山は1999年以来断続的に活発化し、2006年には火砕流で死傷者を出している。この火山名はケチュア語で「火の喉笛」を意味する。


【コロンビア】

■カルタヘナを世界が注目 Caracol Radioの記事
全世界が、カルタヘナを注目している。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、半世紀にわたり続いた内戦の終結に合意した。26日、双方による和平調印がこの町で行なわれる。この調印に立ち会うため、各国首脳や要人が続々とこの町に入り、世界各国のメディアも集結している。

■国内からもカルタヘナへ Caracol Radioの記事
国内からも多くの人が、カルタヘナに向かっている。和平調印には、内戦被害者や犠牲者家族らも注目している。アンティオキア県からはおよそ1000人が、この調印式に立ち会うため100人が、空軍の特別機でカルタヘナに向かった。ある被害者家族は、国内の和平実現を「待ちわびていた」と語る。

■トランスミレニオの事故 Caracol Radioの記事
ボゴタではBRT、トランスミレニオの車輛同士の事故が起きた。38番街とカラカス通りの交差点のキロガ停留所付近で、トランスミレニオの車輛に別の車輛が追突したものだ。この事故で乗客ら6人が負傷したが、命に別状はない。このトランスミレニオの車輛には、自動ブレーキなどの安全装置はないという。


【ベネズエラ】

■野党、10月12日のデモ呼びかけ El Universoの記事
議会で多数を占める野党は、10月12日にカラカスなどで大規模デモを行なうことを呼びかけた。野党はニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指し、リコールを求める署名集めを行なった。選管はこの審査を経て、リコール投票が行なわれるのが来年にずれ込むとの見方を示している。野党側は審査結果の早期の発表と投票実施を求め、大規模デモを企画した。

■チリ人ジャーナリスト、収監 El Universoの記事
今月3日に拘束されていたチリ人ジャーナリスト、ブラウリオ・ハタル氏が25日、クマナの受刑施設に収監されたという。オンブズマン機関が明らかにしたものだ。マルガリータ島での取材方法などが咎められたものだが、国際的な記者の機関はこの逮捕について人権上の問題を指摘している。この逮捕劇で、ベネズエラとチリの関係も悪化している。

■マドゥロ、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、隣国コロンビアのカルタヘナに向かった。同国では政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間で、半世紀にわたる内戦終結が合意された。26日、この和平調印がカルタヘナで行なわれ、マドゥロ大統領もこれに立ち会うためこの町に向かったものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブケブスでストか El Paísの記事
ウルグアイのモンテビデオ、コロニアとアルゼンチンのブエノスアイレスを結ぶフェリーを運航するブケブスが、ストライキを行なう可能性がある。アルゼンチンで、同社の労働者10人が解雇されたことに、労働組合が反発しているものだ。組合側は10人の復職が認められるまで、すべての業務を停止する可能性を示している。

■サンフアン空港、また一時閉鎖 Caracol Radioの記事
コスタリカの首都サンフアンのフアン・サンタマリア空港は26日、3時間にわたり閉鎖された。管理側によると午前2時から5時まで、同空港の滑走路が閉鎖されたという。国内にあるトゥリアルバ火山の活動のため、火山灰が同空港周辺に達したことによる措置だ。同空港では先週にも、一時閉鎖が行なわれている。

■サンティアギート火山、また噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山が26日、また噴火した。観測機関によるとこの日に記録された噴火は中規模で、噴煙は火口から3500メートルの高さに立ち上ったという。火山灰は火口から南西15キロの地域に降っている。この火山は、国内ではフエゴ火山と並び活発で、ケツァルテナンゴの空港はこの前日、火山灰のため一時閉鎖となった。

■ハバナクラブ、米国市場へ Caracol Radioの記事
キューバのラム酒ブランド、ハバナクラブが近く、米国に輸出される見通しとなった。同社が明らかにしたもので、主力の7年物のラム酒を米国に輸出する準備を進め、最終段階に達したという。米国とキューバの関係正常化の流れを受け、輸出開始の機が熟したと判断した。同社はキューバとフランスの合弁企業で、生産されるラム酒の75%は輸出向けとなっている。

■ウルグアイ、夏時間実施せず Caracol Radioの記事
ウルグアイでは今季、夏時間には移行しないという。タバレ・バスケス大統領が26日、訪問先のロチャで明らかにしたものだ。夏時間は、エネルギー政策の一環で導入されていたが、2015年の効果が実施費用ほどに得られていないと判断した。同様の判断でアルゼンチン、ブラジルも夏時間移行を見送っている。

■大量MDMAで逮捕 ABC Colorの記事
ブラジルのフォス・ド・イグアスで、大量の合成麻薬MDMA(エクスタシー)を保持していたアルゼンチン国籍の男が、逮捕された。警察によると逮捕されたのは34歳の男で、運転する乗用車の中からMDMA6万5千錠、325万レアル相当が発見、押収された。これの錠剤は、車のガソリンタンクの中に隠されていた。

■ウルグアイ企業、アルゼンチンに電力販売 Caracol Radioの記事
ウルグアイ企業が、国内で風力発電をし、電力をアルゼンチンに輸出する計画を示した。カロリナ・コッセ工業エネルギー鉱山相が明らかにしたものだ。ロチャに発電用風車を設け、発電された電力をアルゼンチンに輸出するものだ。このヌエボ・マナンティアル社はすでに2008年から、国内で風力発電を手がけている。

■ホンジュラス、医療機関で略奪 La Prensaの記事
ホンジュラスの医療機関で26日、略奪事件が起きたという。現場となったのは首都テグシガルパの北304キロの、プエルト・コルテスだ。数人組が病院機関に押し入り、保管していた医薬品などを大量に持ち去った。国内で医薬品の中には入手しづらいものがあり、転売などを目的とした犯行とみられる。