2016.09.30

【ボリビア】

■2018年を国際ラクダ年に El Deberの記事
セサル・コカリコ農村開発相は国連に対し、2018年を「国際ラクダ年」にすることを求めた。アンデスには4種類のラクダ類が棲息し、中でもリャマはボリビアが世界最大の飼育数を誇る。同大臣は国連食糧農業機関に対し、ラクダの重要性を指摘し、これを実現させたいとした。2013年の「国際キヌア年」では、アンデス原産のこの穀物への注目が高まった。

■ボリビアの競争力、121位 El Díaの記事
ボリビアの競争力は、138か国中121位だという。スイスの世界経済フォーラムが、経済などの指標をもとにランキングした結果だ。ボリビアは、昨年の116位から5ランク下がったことになる。同フォーラムは、ボリビアの民間活力の薄さを低く評価し、雇用市場のイノベーションが必要と指摘した。

■オルーロ、テレフェリコに苦慮 La Patríaの記事
オルーロ市は、テレフェリコ(ロープウェイ)への対応に苦慮している。市内で建設されている観光用テレフェリコの建設が遅れ、2度にわたり開業が延期された。来年2月に行なわれるカルナバルに間に合わせたい考えだが、一方でさらに工事が遅れれば、カルナバル優先のため一時工事を中止することも視野に入れ始めた。

■ラパスでプレダカールイベント El Díaの記事
観光省は、ラパスでこの12月に、ダカールラリーのプレイベントを行なうことを明らかにした。来年1月、またラリーがボリビア国内を通過するが、今回初めてラパスにも到達する。ラパスへの世界的注目度が高まることが期待され、これを記念しイベントが行なわれるという。12月8日に、市内で大規模なスポーツ祭が計画されている。

■グアラヨス封鎖は3日め El Díaの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の封鎖は、3日めとなった。県や行政に対し公共投資の実施などを求めた動きで、グアラヨスの住民らが道路を封鎖しているものだ。数個所で封鎖が続けられており、この地域の交通、物流は混乱している。住民らは県都サンタクルスへの大規模行進の可能性も示した。

■英国、移民センター開設 El Díaの記事
英国はラパス市内に、移民センターを設けた。同国に入国するボリビア国民は、事前にビザを取得する必要がある。これまではラパスの英国大使館がこの発給を行なっていたが、9月29日からこの業務が同センターに移った。この新しい機関は、市内のカラコトの10番街に設けられた。

■トヨタ、国内で走行試験 Página Sieteの記事
日本の自動車メーカー、トヨタはボリビアを含む南米7か国で、走行性能試験を行なうという。同社は5大陸での走行試験を2014年から実施し、すでにオーストラリアと北米で行なっている。今年、南米で2万キロ以上の走行試験を実施するという。南米ではダカールラリーが開催されるようになり、自動車に対する関心が高いと正規代理店トヨサは指摘する。

■ビルビル近くで林野火災 Eju.tvの記事
サンタクルスのビルビル国際空港近くで、林野火災が起きた。消防によるとターミナル近くの牧草地が焼け、消火活動を行なったという。一帯には黒煙が立ち上ったが、この火災による同空港の便への影響は避けられた。一帯は気温が摂氏35度に達し、乾燥も進んでいたため、火が出やすい状態だった。


【ペルー】

■リマ、メトロ1号が大混乱 Perú21の記事
リマのメトロ(電車)1号線は29日午前、大きく混乱した。朝のラッシュ時の午前8時20分頃、サンフアン・デ・ミラフローレス付近で便の運行ができなくなったものだ。運営側によるとシステムトラブルが生じ、一部区間を運休せざるを得なくなったという。便の運転は10時30分には再開したが、利用者の混乱は昼頃まで続いた。

■特別1ソル硬貨シリーズは終了 El Comercioの記事
中央銀行は、特別デザインの1ソル硬貨のシリーズを終了することを明らかにした。2010年3月に「トゥミ」をデザインした最初の硬貨が発行され、その後サンタカタリナ寺院やマチュピチュ、シリュスタニ遺跡などを描いた文化シリーズが投入されていた。これまでに26種類が発行されたが、このシリーズは終了するという。


【チリ】

■世界最南端の裁判所 BioBio Chileの記事
国内に、世界最南端の裁判所が誕生する。第12(マガジャネス)州のプエルト・ウィリアムズに11月7日、裁判所が設けられるものだ。元消防署跡を改造する工事が現在、進められているところだ。この新しい裁判所は、世界でもっとも南極点に近いものになると、法務省が明らかにした。


【アルゼンチン】

■ラ・プラタ川架橋、関心広がる Caracol Radioの記事
アルゼンチン、ウルグアイの双方で、ラ・プラタ川架橋計画への関心が高まっている。両国を結ぶ橋の建設が提言されたもので、そのルートはサラテとヌエバ・パルミラを結ぶ。現在、両国間の交通や物流は多くがフェリーや船を使用しており、架橋により自動車での輸送力がアップすることになる。一方、この建設には巨額の予算が必要とみられる。

■ティエンダ・レオン、ヘリ輸送 Clarín.comの記事
エセイサ国際空港とブエノスアイレス市内を結ぶバスを運行するマヌエル・ティエンダ・レオン社は、新たにヘリコプター輸送のサービスを開始した。空港と市内とをわずか8分で結ぶこのサービスの料金は、200ドルだ。同社はカタリナ地区に、このサービスのためのヘリポートを建設した。今後、ティグレやピラールなどに、サービスを拡大する方針だという。

■アウストラル便でバードストライク Carín.comの記事
アウストラル航空の旅客機で、エンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」が起きたという。この事態が起きたのはコルドバの空港だ。同空港を発ったエンブラエル機の左側のエンジンに鳥が入り、同機はすぐに引き返し、緊急着陸した。乗客らに負傷などはない。バードストライクの説明が機長からなされ、機内では混乱はなかった。

■犬連れスブテ、賛成優勢 Clarín.comの記事
Clarín.comが行なった世論調査では、スブテ(地下鉄)の犬連れ解禁に賛成が優勢だ。ブエノスアイレスでは、祝休日に限りスブテの犬連れ利用解禁が検討されているが、同社は市内で2万3千人を対象に調査を行なった。この結果、賛成または理解を示した人は74%に達した。運営側は犬を連れての乗車を認めるか、利用者へのアンケート調査を実施する方針だ。

■トゥクマン、750メートルのケーキ La Nacionの記事
トゥクマンでは、全長750メートルのケーキがつくられた。州都がこの町に移されて331年を記念し、作られたものだ。完成したケーキは1万人分で、インドネシアで記録された世界記録、561メートルを上回る。市側は今後このケーキについて、世界記録を集めたギネスブックへの掲載を申請する方針だ。


【エクアドル】

■キルチネル像、攻撃受ける El Universoの記事
キトにあるネストル・キルチネル像が、攻撃を受けた。アルゼンチン広場にあるこの像の顔の部分に、白い塗料でバツ印が書かれたものだ。同氏はアルゼンチンの元大統領で、キトに本部がある南米諸国連合(Unasur)の初代総裁を務めたことから、キトに像が置かれた。警察は悪質ないたずらとみている。

■キト、都市型テレフェリコ El Comercioの記事
キト市は、都市交通型のテレフェリコを導入する計画を進めている。市内北部地域の新たな交通軸として整備するもので、市側は建設予算が4300万ドルと試算している。同様のテレフェリコはコロンビアのメデジンやボリビアのラパスで導入されている。市内では国内初のメトロ(地下鉄)の建設工事も進められている。


【コロンビア】

■道路整備、3兆5千億ペソ必要 Caracol Radioの記事
コロンビアではポスト内戦の今、道路整備に3兆5千億ドルが必要だという。国のインフラ整備局が明らかにした数字だ。左翼ゲリラ組織との停戦が合意され、和平が実現した。一方、この内戦からの復興に向け、とくに農村部での道路整備が急務となるという。同局は、全長15万キロの道路を整備する必要があるとの見方を示した。


【ベネズエラ】

■67.8%、リコールに投票 El Universoの記事
ベネズエラ国民の実に67.8%は、リコールに投票すると回答した。野党はニコラス・マドゥロ政権の退陣に向け、リコール実施のための署名を集めた。現在選管がこの審査を進めているが、認められれば来年にもリコール投票が実施される見通しだ。世論調査で、リコール賛成に67.8%、反対は23.5%となった。

■カベジョ氏、立候補に名乗り Caracol Radioの記事
カラボボ州知事のディオスダド・カベジョ氏が、ポスト・マドゥロに手を挙げた。野党が署名集めを行なったニコラス・マドゥロ大統領のリコールが認められれ、罷免となれば大統領選挙が行なわれる。カベジョ氏は、現政権の路線を「チャベス派」として次ぐ、新たな候補として名乗りを上げた。

■ティントリ氏「平和的アピール」 Caracol Radioの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の妻リリアン・ティントリ氏は、10月26~28日の国民アピール参加を呼びかけた。野党側はニコラス・マドゥロ大統領の退陣を目指し、リコール手続きを進め、選管の審査を待っている。この件についての国民アピールを、この3日間、国内各地で実施するという。同氏は「平和的に行なう」との姿勢を示した。

■国内、マヤロ熱が上陸か Caracol Radioの記事
国内に、新たな感染症マヤロ熱が上陸した可能性がある。ミランダ州の保健局が明らかにしたもので、州内でのこの感染症についてパンアメリカン保健機構が、調べを進めているという。この感染症は蚊が媒介するもので、ブラジルやボリビア、ペルーのアマゾン地方で確認されている。国内では現在、マラリアの感染拡大が懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアで地震、死者1人 Informadorの記事
ニカラグア北西部で29日朝10時48分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はエル・オヨ、モモトンボ火山の中間付近で、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは8キロだ。震源近くに住む78歳の女性が、この地震に驚き、心疾患を起こして死亡した。この地震後余震が相次ぎ、周囲の学校はこの日、臨時休校となった。

■ホンジュラスでも地震 La Prensaの記事
ホンジュラスでも29日14時22分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は同国北東部、クサナから44キロ、トルヒーリョから114キロのカリブ海だ。震源の強さはマグニチュード5.1と推定されている。カリブ沿岸地域では、10秒から15秒間揺れが続き、多くの住民が驚いた。しかし今の時点で、人や建物への被害報告はない。

■ブラジル、航空機で爆弾騒ぎ Caracol Radioの記事
ブラジルで、航空機に対する爆破予告があった。連邦警察によると、リオデジャネイロ発ボゴタ行きのアビアンカ航空便に、爆発物を仕かけたとの電話があったという。このためこの機体は出発直前に離陸を見合わせ、260人の乗客が避難した。警察がくまなく機内を捜査したが、不審物は見つからなかったという。警察は悪質ないたずらとみている。

■パンディージャ摘発、160人に Caracol Radioの記事
エルサルバドルのパンディージャメンバーの集中摘発で、逮捕者は160人となった。同国内では犯罪組織であるパンディージャの暗躍が続き、犯罪率や殺人率が大きく上昇する事態となった。政府はこれに対処するため、集中摘発を展開した。今回の摘発は、サン・ペドロやサンタ・アナで行なわれている。

■パラグアイ、チリとの接続に期待 Caracol Radioの記事
パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相は、チリを通じたアジアとの貿易拡大に期待を示した。国内とチリ北部、アントファガスタを結ぶ道路、鉄道の建設計画が浮上している。このルートが完成すれば、国内とアジアを結ぶ流通がより充実し、パラグアイの産業発展につながると期待した。

■ブラジル、際限ない減速 El Universoの記事
ブラジル経済の減速に、終わりが見えないという。国際通貨基金(IMF)が29日、指摘したものだ。2000年代に大きな経済成長を遂げた同国だが、現在はマイナス成長に陥っている。同機関は2017年中盤にかけても、ブラジルは3.3%のマイナス成長になるとの見方を示した。国内の経済システムの転換など、大きな改革が必要との見方を示した。


【国際全般】

■カタール航空、ナミビアへ Trade Arabiaの記事
カタール航空は28日、ナミビアの首都ウィントフックに乗り入れた。同社が開設したのはハブであるドーハとを結ぶ路線で、ボーイング787ドリームメーカーを使用し、週4往復の体制で運航する。この第一便を、ナミビアの観光局の高官が出迎えた。カタール航空のアフリカ路線は、これで23路線めとなる。