2016.10.04

【ボリビア】

■二重アギナルド、分岐点は4.5% El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、アギナルド(クリスマス手当)倍払を判断する分岐点が、経済成長4.5%になるとの見方を示した。2014年から政府は使用者に対し、アギナルドの倍払を義務づけている。しかし今季、政府目標に経済成長が届いていないとして、実施の判断が先送りされている。今月発表の数値が4.5%に達しない場合、実施の議論も行なわないとモラレス大統領は語った。

■サマイパタ火災は鎮静化へ El Deberの記事
サンタクルス県のサマイパタで起きた林野火災は、鎮静化に向かいつつある。2日午後に発生したこの火災では、60ヘクタールの山林が燃え、先インカ時代のサマイパタ遺跡も影響を受けた。消火活動に加え、雨が降ったことでこの火の勢いは収まりつつある。この消火活動には消防のほか軍やボランティアも協力した。

■エルアルト、オルーロ道を封鎖 La Razónの記事
エルアルト第8区の住民が、ラパスとオルーロを結ぶ道路を封鎖した。住民らは3日未明から、道路を塞ぎ、車輛の通行を妨げた。住民らはエルアルト市とラパス県に対し、約束された公共事業の早期の履行を求めている。住民らは明確な回答があるまで、複数個所でのこの封鎖を継続する姿勢を示している。

■チリ、貨物の交渉応じず Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、チリ政府がボリビアの貨物についての交渉に一切、応じる姿勢を見せていないと語った。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、同国港湾ではボリビア貨物に対する差別的扱いが報告されている。政府側はこの件についての交渉を同国に呼びかけているが、応じる気配がないという。

■2199台、国内転売の疑い La Razónの記事
ボリビア国内に一時的に越境した車輛2199台が、国内で転売された可能性が高いという。税関側が指摘したものだ。これらの車輛は国境を合法的に通過したが、後に国内で販売され、出国した形跡がみられないという。通関の際、売買目的の場合税率が高くなるため、これを避けるため旅行などを装い越境する手口とみられる。

■ユンガスで事故相次ぐ Pág;ina Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で、事故が相次いだ。ジェルベニではコカ葉を輸送していたトラックが事故を起こし、乗っていた2人が死亡し8人が負傷した。またラ・アスンタでは走行していた乗用車が谷に転落し、学生2人が死亡し4人が負傷した。ユンガスはアンデス高地とアマゾン低地にある巨大な崖の地形で、道路事情はきわめて悪い。

■スクレ空港の雨漏りを説明 Correo del Surの記事
建設会社Convisaは、スクレのアルカンタリ空港ターミナルで起きた雨漏りの説明を行ない、改修工事を行なうことを明らかにした。9月23日、30分にわたり一帯で雹が降ったが、この際に雨漏りが大量に発生し、1階が浸水した。同社はこのメカニズムを解明したことを説明し、再発防止のための工事を行なうことを明らかにした。同空港はこの5月に開港したばかりだ。

■学校の倉庫が崩落 El Deberの記事
サンタクルス県モンテロの学校の倉庫が、突然崩落した。この事故が起きたのはエルビア・フリアス学校で、強風の影響とみられている。この崩落事故で、この学校の生徒5人が負傷し、地域の病院に運ばれているがこのうち1人は重傷だという。モンテロではこの強風で、倒木被害も相次いでいた。


【ペルー】

■ウビナス火山が噴火 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山が、およそ7か月ぶりに噴火した。現在、国内でもっとも活発なこの活火山は2日から3日にかけ、噴火を起こしたと観測機関が明らかにした。この火山噴火による火山灰は、火山の北東側にあたるサンタロサ・デ・ファラやヤナプキで降っている。同機関は、活発な状態がしばらく続くとの見方を示した。

■アレキパ通りで車が炎上 Perú21の記事
リマの幹線道路、アレキパ通りで車が炎上する事態が起きた。この事態が起きたのはリンセ地区の第11街区だ。パンアメリカンTVの建物の正面付近に停めていた車輛から、火が上がったものだ。駆けつけた消防により火は消し止められている。断線が出火原因とみられ、この事態による負傷者などは出ていない。


【チリ】

■経済成長、2.25%予想 BioBio Chileの記事
チリの2017年の経済成長予測として、2.25%という数字が示された。ロドリゴ・バルデス大臣が明らかにしたものだ。今年の成長予想は1.75%の低水準で、2017年はこれを上回るものの成長基調への力強い回帰とまでは言えない水準となる。チリは世界的な経済減速、とくに中国経済の影響を強く受けている。

■タルタル、鉱山事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州タルタルの鉱山で、落盤事故が起きた。事故が起きたのはラ・ペルディーダ鉱山だ。鉱山内部での落盤事故で、41歳の男性労働者が死亡し、このほか2人が負傷した。この落盤は、採掘の作業中に発生したものだという。現在第2州の検察が、事故原因の究明にあたっている。


【アルゼンチン】

■国内初のLCC就航へ La Nacionの記事
アルゼンチン市場に初めて、LCCが参入する。CEOのフリアン・クック氏が明らかにしたもので、参入する新会社の名前は「フライボンディ」(Flybondi)だ。ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港をベースに、プエルト・イグアスやコルドバ、サルタ、メンドサなどへの便を就航させたいという。参入時期は、2017年下半期としている。

■AR夏ダイヤ、アエロパルケ対策か Clarín.comの記事
アルゼンチン航空が発表した夏ダイヤは、ブエノスアイレスのアエロパルケ対策と専門家が指摘した。同社はこの夏、海岸保養地マル・デル・プラタとコルドバ、ロサリオ、メンドサ、トゥクマンを結ぶ路線を季節運航すると発表している。アエロパルケの慢性的な混雑で、同空港を起点に便を増やせず、この策をとったと航空の専門家が指摘した。

■マル・デル・プラタ、ゴミゼロ運動 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタは、ゴミゼロ運動を展開する。この町は大西洋岸の海の保養地だ。これから夏を迎え、国内外から多くの観光客を迎えるのに合わせ、社会的アクションとして路上や公共スペースの美化に取り組む。市に対しては、ゴミが多いという観光客や市民からの指摘が多いという。

■海岸鉄道、ひどい状況 La Nacionの記事
ブエノスアイレスと大西洋岸を結ぶ鉄道駅が、ひどい状況にあるという。この路線の駅では、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きがみられ、また施設の破壊やゴミの投機なども相次いでいる。鉄道や地域行政の予算の問題もあり、こうした問題への十分な対処がとれないことも背景にあるという。


【エクアドル】

■トゥングラワ、落ち着く El Comercioの記事
トゥングラワ火山は、落ち着きつつある。観測機関が明らかにしたもので、先週にかけて確認されていた活発化の傾向が、終息しつつあるとみられるという。キトの南140キロにあるこの火山は、1999年以来断続的に活発化し、2006年の噴火時には火砕流で死傷者も出した。観測機関は当面、注意喚起は継続するとしている。

■バラオでバス事故 El Universoの記事
グアヤス県のバラオで、バス事故があった。エル・オーロ県からキトに向かっていたバスと乗用車、タンクローリーの3台がからむ事故だ。この事故で2人が死亡し、3人が負傷した。このバスには、1日夜に音楽演奏を終え、キトに戻る途中の音楽演奏家らの一団が乗っていたという。


【コロンビア】

■国民投票、Noが勝利 El Universoの記事
2日に国内全土で行なわれた国民投票は、「No」の勝利に終わった。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が和平に合意し、調印したことについての国民の総意を示すために行なわれた投票だ。しかし開票率99.98%時点で賛成49.78%、反対50.21%で、反対が勝利した。この和平に対する、国民からの不信感が根強いことがあるとみられる。

■サントス「和平の道を歩む」 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、「それでも和平の道を歩む」と述べた。2日に行なわれた政府と左翼ゲリラ組織との間の和平合意の賛否を問う国民投票で、「反対」が勝利したことを受けた発言だ。この結果を厳粛に受け止めるとしながら、和平を求める姿勢に変わりはないと強調した。

■FARC、冷静に受け止める El Universoの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)側は、冷静な受け止めを見せた。2日、政府とFARCの間での和平合意の賛否を問う国民投票が行なわれたが、僅差ながら「反対」が勝利した。同組織を率いるティモシェンコ氏は、この結果を冷静に受け止めつつ、和平の進行には影響はないとの見方を示した。

■「No」勝利でペソ下落 Caracol Radioの記事
和平合意を問う国民投票で「No」が勝利したことで、コロンビアの通貨ペソは3日の寄りつき、下落した。この日の朝、前の週末に比してドルに対し80ペソ下落し、2964ペソとなった。市場関係者はこの結果を受け、再び1ドルが3000ペソ台に落ち込む可能性があると語る。しかしコロンビア経済への影響は限定的との見方が広まっている。


【ベネズエラ】

■アルゼンチンとブラジル、最後通牒 Caracol Radioの記事
アルゼンチン、ブラジル両国はベネズエラに対し、最後通牒を突きつけた。両国大統領がブエノスアイレスで会談し、経済ブロックであるメルコスルの要件を、ベネズエラは早期に満たす必要があるとの意見で一致した。両大統領はこれが満たされない場合、ベネズエラの資格停止、さらにはメルコスルからの放擲の可能性もあるとしている。

■国内、精神疾患増える RunRunの記事
ベネズエラ国民の間で、精神疾患が増えているという。経済失政などの影響で国内では物資不足が蔓延し、多くの国民が生活の維持に疲弊している。このような状態に追い詰められ、精神的なバランスを崩す人が増えているとみられる。また、こうした精神疾患の治療や改善に必要な医薬品も不足しており、対応策もとれない状態にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マシュー、ハイチとドミニカ共和国に La Opinionの記事
強いハリケーン「マシュー」はハイチ、ドミニカ共和国に接近した。このハリケーンは最大風速60メートルのカテゴリー「4」で、強い勢力のまま両国に近づいた。ハイチの首都ポルトー・プランスは暴風域に入り、大統領府も「機能停止」に追い込まれた。両国の空の便は全面的に欠航となり、バハマでも空の便に影響が生じている。

■LATAM、アフリカへ Diario Financieroの記事
LATAM航空が初めて、アフリカに翼を広げた。同社が新たに開設したのはサンパウロと南アフリカ共和国の経済都市ヨハネスブルクを結ぶ路線だ。221席のボーイング767型機を使用し運航するもので、同社は年間5万人の輸送を狙う。サンパウロとアフリカを結ぶ路線は、TAAGアンゴラ航空に続く開設だ。

■テメル氏、パラグアイへ ABC Colorの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領が、パラグアイの首都アスンシオンに到着した。ブエノスアイレス訪問に続くもので、同大統領は大統領府でオラシオ・カルテス大統領と会談する。両国が加盟するメルコスルでは、ベネズエラの資格停止問題が起きており、この件について話し合われる見通しだ。

■ホンジュラスでデモ Reutersの記事
ホンジュラスでは3日、各地でデモが行なわれた。同国では憲法規定で、大統領の再選は認められていない。しかしフアン・エルナンデス政権はこれを可能とするための改正を諮ろうとしている。これに反対する市民らがデモを行なったもので、首都テグシガルパではこのデモ隊に対し、警官隊が催涙ガスを使用する事態となった。

■パナマ、殺人減少 Caracol Radioの記事
パナマ国内では今年、殺人発生件数が減少したという。同国政府が明らかにしたもので、今年1月から9月25日までに起きた殺人件数は304件と、前年同期比で70件のマイナスとなった。人口10万人あたりの殺人発生率も7.5に低下している。殺人被害者の90%は男性が占めている。

■メキシコ、緊急番号統一 Caracol Radioの記事
メキシコでは、緊急通報ダイヤルの番号が、統一される。エンリケ・ペニャ・ニエト大統領が明らかにしたものだ。現在は州単位でこの番号がばらばらだが、16の州でこの番号が「911」に統一された。さらに残る州についても、来年1月9日までに番号が統一される見通しだ。この番号統一は2014年12月に、議会で提案されていた。