2016.10.06

【ボリビア】

■コカ葉農家と警官隊が衝突 El Díaの記事
コカ葉農家と警官隊の間で、衝突が起きたという。この事態が起きたのはラパス県とコチャバンバ県の県境付近のトキボンボ付近だ。銃弾を受けた2人を含め、警官9人がコチャバンバのキジャコジョの病院に搬送されている。警官らは、違法栽培のコカ葉の掃討展開を行なったが、コカ葉農家らが抵抗し、銃器を使用して応戦したという。

■CBBA-オルーロ道で事故 El Deberの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で、事故があった。乗り合いタクシーであるトルフィーとタンクローリーが衝突したものだ。この事故でトルフィーの車輛は炎上し、乗っていた3人が焼死した。現場は時速60キロ制限だが、トルフィーは当時相当のスピードを出していたとみられる。事故原因を含め、調べが進められている。

■オルーロ道封鎖、続く Página Sieteの記事
エルアルト第8区の住民による、ラパス-オルーロ道の封鎖は続いている。住民らはソレダー・チャペトン市長に対し、約束された公共事業を速やかに実施するよう求めている。この動きに同調し、ほかの区の住民や自治会も、同様のストライキに入ることを通告した。ストライキの規模拡大で、都市間交通などが今後麻痺するおそれがある。

■協同組合連合闘争、捜査進展せず Página Sieteの記事
8月下旬に起きた鉱山の協同組合連合による社会闘争で4人の組合員が死亡した件について、捜査が進展していない。闘争に参加したこの4人の死因などについて、検察は調べを進めている。しかしこの事件で、ロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害された件に比して、この4人についての捜査は、進展していない状態だ。

■国民の67%、遺伝子組み換え容認 El Díaの記事
国民の実に67%は、遺伝子組み換え食品の流通を容認している。アソシアードス・モリが行なった世論調査の結果だ。遺伝組み換え農産物について、国は安全性が確認されていないとして流通などを規制している。しかし国民の過半数は、病害に強く、生産性も上がるこうした食品の流通開始を容認した。

■モンテロが水浸し El Díaの記事
サンタクルス県のモンテロが、水浸しになった。5日未明、この町一帯では局地的な豪雨が降り、町の排水能力を超えたという。このため街路は水に浸かり、車の走行にも支障が生じる事態となった。とくに1月25日地区とフォルタレサ地区では、住宅の浸水被害も生じている。国内の広い範囲は現在、乾季から雨期に移行する途上だ。

■農産物の30%損なわれる Página Sieteの記事
国内東部で作付されている農産物の実に30%が、損なわれたという。東部農業議会(CAO)が明らかにしたものだ。サンタクルス、タリハ、ベニ県などでは、昨季の雨期が「空梅雨」だったことから、水不足が深刻化している。このため、東部の農地は生育不良などに見舞われ、収穫が大きく落ち込む見通しだという。

■財界、二重アギナルド中止を La Razónの記事
財界はボリビア政府に対し、二重アギナルド(クリスマス手当)の中止を呼びかける。政府は2014年から、賃金生活者の向上を目的にアギナルドの倍払を使用者に課している。しかし原油価格下落や世界経済の減速で、国内企業の多くも苦境にあり、今年の実施を見合わせるよう求めるという。財界側は、今年この措置を強行すれば、倒産が激増するおそれがあると警告した。


【ペルー】

■メトロ2号の2駅、開業遅れる Perú21の記事
交通通信省は、リマで建設されているメトロ(電車)2号線の2駅について、開業が遅れると発表した。この路線はカジャオ、ホルヘ・チャベス空港と、1号線のアテを結ぶ。この開業予定は2018年に変わりないものの、道中の2駅について工事の遅れから、開業が2年程度遅れるとしたものだ。

■モケグア、火山灰降る El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山周辺コミュニティでは、火山灰の降灰が確認された。観測機関によるとサンタロサ・デ・ファラやヤラグア、リョケ、ルッコなどの集落で、降灰があったという。この火山はおよそ7か月ぶりに噴火活動に入り、火口からは活発に噴煙が上がっている。隣接するアレキパ県のコミュニティにも今後、灰が降るおそれがある。

■ワンカヨ、泥棒リンチ Correo Perúの記事
ワンカヨ近郊で、盗みを働いた男がリンチ(私刑)を受けた。この現場となったのは観光地のトレトレだ。この地を訪れたスペイン人女性観光客から、18歳の男が盗みを働こうとした。男は周囲の人々に捉えられ、裸にされ「罰」を受けたという。インディヘナ(先住民)社会では盗みは滞在で、法の正義の前にこうした私刑を加えるケースは後を絶たない。


【チリ】

■チリ、パナマに抜かれる La Terceraの記事
国民1人あたり国内総生産(GDP)の数値に置いて、チリはパナマに抜かれた。世界通貨基金(IMF)が示した速報値で、チリのこの数字は2万5710ドルと、パナマの2万5712ドルを2ドル、下回った。IMFはこの差がさらに広がり、2021年にはパナマは3万902ドルに達する一方、チリは2万9221ドルにとどまるとの見通しを示した。

■サンティアゴ、まき使用の禁止 La Terceraの記事
サンティアゴの32のコミュニティでは2017年から、まきの使用が禁止される。市内では暖房や調理のため、今もまきを使用する世帯が11万9千世帯あると試算されている。しかしまきの使用による大気汚染が問題となっており、市側はこの使用を全面的に禁止する方針を示した。市内では冬の間、スモッグが発生しやすい状態となる。

■アイスキャンディから指 BioBio Chileの記事
市販されているアイスキャンディの中から、人間の指が見つかったという。第10(ロス・ラゴス)州オソルノの、サンフアン・デ・ラ・コスタの家族が告発したものだ。フルナ社のアイスキャンディの中から、人の指が出てきたというものだ。この訴えを受けた消費者保護行政は、フルナ社に対し制裁金を科す方針を示した。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、地方からも期待 Misiones Onlineの記事
国内初のLCC、フライボンディの就航ニュースに、地方都市も期待を高めている。スイス人CEOが立ち上げる同社は来年にも、ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港をベースに、格安運賃の便を運航する方針だ。この報に、ミシオネス州のプエルト・イグアスはブエノスアイレス線の増便やコスト低減に大きな期待を示した。同社は数週間以内に、就航の申請を行なう。

■AR、経営と操縦士が対話へ Ambitoの記事
アルゼンチン航空の経営側と操縦士の組合が、対話の席に着く。操縦士の組合は賃上げを求め、この9月の末に突然のストライキを行ない、国内航空便に大きな影響が生じた。組合側はストの再実施を示唆する中、経営側がこの件についての交渉に応じ、対話が行なわれる見通しとなった。操縦士側は50%の賃上げを求めるが、経営側の回答は35%となっている。

■マクシマ妃、来亜へ Clarín.comの記事
オランダのマクシマ・ソレギエタ王妃が、アルゼンチンを訪れる。この11、12日にブエノスアイレスに滞在し、オリーボスの大統領公邸でマウリシオ・マクリ大統領と会談するほか、スサナ・マルコラ外相との面談も予定されている。この訪問は、同王妃とマクリ大統領の面会は、ダボスの経済会議の場以来となる。

■リネアA、乗客が避難 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAで、乗客らが線路を歩いて避難した。5日朝8時49分頃、ロリア駅とミセレレ広場駅の間で、編成が技術的トラブルで動けなくなった。このため乗客らは歩いて、最寄駅まで退避した。同路線のこの区間は、9時40分頃まで、運転が見合された。


【エクアドル】

■トゥングラワ、落ち着いたか El Comercioの記事
キトの南140キロ、トゥングラワ火山の今回の活動は、落ち着いたとみられる。この火山は9月下旬から活発化し、観測機関は噴火に至る可能性があるとしていた。しかし上がる噴煙の量は減り、内部の活動を示すデータも、鎮静化を示しているという。この火山は1999年以来断続的に活発化し、2006年の噴火時には火砕流で死傷者も出した。

■96棟、手抜きや欠陥の可能性 El Universoの記事
4月16日のM7.8の大地震で倒壊した建物のうち96棟に、手抜き工事や欠陥があった可能性があるという。マナビ県モンテクリスティのアルファロで報告されたものだ。倒壊した建物の状況や構造を分析したところ、これらの96棟については手抜きや欠陥の可能性が浮上しているという。マナビ県内では建物倒壊が相次いだ。

■アンバト、地域のダンス El Universoの記事
トゥングラワ県都のアンバトでは2日、地域に伝わる伝統音楽とダンスが披露された。ダンスグループ「ムシュク・ニャン」が披露したのは、トゥングラワ県内のインディヘナ(先住民)に伝わる3つの音楽とダンスだ。伝統的な衣装を身にまとい、伝統リズムに合わせて踊った。インディヘナコミュニティは伝統的な踊りを持つが、その多くが絶滅の危機にあることが指摘されている。


【コロンビア】

■トレン・パシフィコ、1月に再開 Caracol Radioの記事
トレン・パシフィコ(太平洋列車)は、1月に運行を再開する。国のインフラ整備局が明らかにしたもので、バジェ・デル・カウカ県のタバイラと太平洋岸を結ぶ区間で、貨物輸送が再開される。さらに2月には、運転区間が延長される見通しだ。この再開に合わせ、南アフリカ共和国から中古の機関車を新たに調達したという。

■メデジン、プライベート機誘致 Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港は、国際プライベート機の誘致を展開している。一般企業や病人輸送などで、こうしたプライベート機の運航需要は増える傾向にある。空港側とメデジンの行政は、この誘致を目指し、民間航空局にも取り組みを説明した。今後各方面に、同空港の利用を広く呼びかける。


【ベネズエラ】

■野党、12日に署名集め El Salvadorの記事
野党はこの12日に、全国で「署名集め」を実施することを決めた。議会で多数を占める野党は、ニコラス・マドゥロ大統領に対するリコール投票の実施を求めている。選管での審査が進まないことを受け、政府に圧力をかけるためまたこの署名集めの行動に出ることを決めた。選管は、国民投票が実施されるとすれば来年1月頃になるとの見方を示している。

■マドゥロ「選挙が優先事項ではない」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、選挙が優先事項ではないと語った。議会で多数を占める野党は、リコール投票とやり直し大統領選の実施を模索している。しかしマドゥロ大統領は、国が直面しているのは経済問題で、選挙が最優先ではないと語った。選挙を迫る野党を牽制した発言とみられる。

■HIVキャリアの困難 Efecto Cocuyoの記事
国内のHIVキャリアは現在、きわめて困難な立場に立たされている。経済失政の影響で国内では物資不足が起きているが、とくに医薬品の不足は深刻だ。HIVキャリアが、AIDS発症を抑えるために必要な医薬品も例外ではなく、多くのHIVキャリアが発症に危惧を抱いている。同様の状況は、ほかの難病患者にも生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マシュー、死者17人に El Paísの記事
強いハリケーン「マシュー」によるカリブ海各国での死者は、17人となった。このハリケーンはドミニカ共和国、ハイチに大きな被害をもたらし、5日にはバハマに接近し、今後米国フロリダ州に向かうとみられる。最大風速は60メートルで強い雨をともなったが、やや弱まりつつありカテゴリーは「4」から「3」に下がった。

■マシュー、バハマ南部に被害 Caracol Radioの記事
ハリケーン「マシュー」は5日、バハマに接近し、同諸島南部に被害をもたらした。同国政府によると、首都ナッソーでの被害報告はないが、ニュープロビデンシア島では多くの住宅が倒壊し、停電が発生しているという。今の時点で、死傷者の報告はない。また同国内を発着する航空便の多くが欠航となり、観光にも打撃が及んだ。

■メキシコシティ、殺人の増加 El Universoの記事
メキシコシティでは、殺人が顕著に増加しているという。NGO団体が明らかにしたものだ。今年の人口10万人当たりの殺人発生は5.06件と前年同期比で6.94%多く、この殺人率は2000年以降でもっとも高い水準だ。また市内で発生した殺人の実に51%は、銃器によるものだった。

■ブラジル、銀行闘争1か月 El Universoの記事
ブラジルでは、銀行闘争が開始されて5日で1か月となった。銀行員らが加盟する労働組合が、賃上げなどを求めた動きだ。組合側はインフレ進行に合わせた賃上げを求めているが、好ましい回答が得られない状態のまま、長時間が経過した。今回のこの事態は、2004年以来もっとも長い、同分野での闘争となった。