2016.10.10

【ボリビア】

■再生可能エネルギー、545メガワットに El Deberの記事
ボリビアでの再生可能エネルギーは2020年には、545メガワットになるという。天然ガスエネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。国内では風力、太陽光、地熱の電下開発計画が進められ、2020年にはこの量の発電キャパシティを持つに至る。18の発電事業への政府からの投資額は、10億5200万ドルとなる見通しだ。

■年末年始、交通需要増える El Deberの記事
この年末年始、国内の交通需要が増える見通しだ。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス航空、ボリビア空軍航空(TAM)の3社は、11月下旬以降航空便の増便を図ることを明らかにした。また都市間を結ぶ長距離バスの運行会社も、この期間中の便を増やす方針だ。

■タリハ、新たな遺跡 El Deberの記事
タリハ県で新たな遺跡が見つかったという。発見されたのは同県の高地地方を流れる、ベルメッホ川、ピルコマヨ川の流域付近だ。インカ帝国の交易ルートであった、カパック・ニャン(インカ古道)の一部であるとみられる。文化省はこの確認をとり、ユネスコ世界遺産に登録されるこのインカ古道のリストに加えられるか、模索する方針だ。

■チャペトン市長「クーデターだ」 El Díaの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長は、「クーデター」と表した。市内の第8区の住民が市政に対し、公共工事を求めた社会闘争を行なった。ラパスとオルーロとを結ぶ街道が、5日間にわたり封鎖されるに至った。同市長は市民によるこうした圧力をクーデターを表したものだ。一方、市民側は再び道路封鎖を行なうことを示唆している。

■6県、学校は11月30日まで El Díaの記事
ラパス、オルーロ、ポトシ県を除く6つの県では、学校は11月30日までだ。教育省が日程を明らかにしたものだ。3県については、寒さのため冬休みが延長されたことから、12月7日まで授業は延長される。国内の学校は、来年2月の新学年スタートまでの、学年末の休業に入ることになる。

■エル・チョロで水争い La Patríaの記事
オルーロ県のエル・チョロでは、水争いによる暴力が起きたという。この地の行政側が明らかにしたもので、農業者や家畜の飼育者の間での水の争いが激化し、一部で衝突が起きた。先の雨期が「空梅雨」だったことから、国内では広い範囲で渇水、旱魃が起きており、オルーロ県内はとくに状況が悪い。

■サンタクルス郵便、191年 El Díaの記事
サンタクルスの郵便システムは、誕生から191年を迎えた。サンタクルスの郵便局が一日に扱う貨物は、45トンに達している。1969年に国際郵便システムに加入して以降、サンタクルスは国外とのやりとりの拠点となっている。扱い貨物の50%はスペイン、30%は日本、10%はブラジルで、残る10%にほかの各国が入る。

■シマウマ、間もなく15年 Página Sieteの記事
ラパスの「シマウマ」は、来月15周年を迎えるという。市内ではシマウマの着ぐるみの若者たちが、街路で交通指導や交通整理を行なう。2001年11月19日、ラパス市が交通マナー向上と若者の雇用確保のため開始したものだ。今は市内ではシマウマの姿が一般化し、最近はスクレでもこのシマウマが導入されている。

■TAM機、30%は書類なし El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の航空機の実に30%は、必要とされる書類が存在しない状態だという。レイミ・フェレイラ大臣が明らかにしたものだ。空軍の一部門である同社は、管轄が民間航空局に移ることになり、書類のチェックなどが行なわれている。しかし保有機の多くは老朽化し、旅客営業に必要な書類がすでに損なわれているケースが多いという。

■議会庁舎建設現場で事故 Página Sieteの記事
ラパスの国会議事堂建設現場で9日朝、事故があった。議事堂の裏手で建設工事が進められているが、作業に使用されるクレーンが衝突事故を起こしたという。この事故による人的被害はないが、建設中の建物とその資材が、損傷したという。クレーンは倒れ、別の機材を使用しこれを復旧する作業も行なわれた。


【ペルー】

■アレキパ、先インカの遺跡 Perú21の記事
アレキパ県で新たに、先インカ時代の遺跡が発見された。考古学者のマヌエル・ガルシア・マルケス氏が明らかにしたものだ。カイリョマ郡のプサプサで発見されたのは、2メートル大の石造りの遺跡で、祭壇跡とみられるという。この中からは、人骨とみられる出土物が見つかっている。

■カハマルカ、小型機事故 El Comercioの記事
カハマルカ県で小型機事故が起きた。現場はサンミゲル郡リャパのウチュキヌアだ。3人が乗ったセスナ機が9日朝9時頃、この場の草原に墜落した。この事故で3人全員が死亡している。この機は、イカ県のナスカを発ち、ウカヤリ県のプカルパに向かっていたという。現場付近でこの機は、何かに衝突したとみられる。


【チリ】

■エレベーターの手引き La Terceraの記事
バルパライソ市は、アスセンソール(エレベーター)の手引きを新たに作成する。山の斜面に町がつくられているバルパライソでは、上り下りするエレベーターが主要な交通機関で、同時に観光資源にもなっている。この利用者の心得などを記した手引きが市側により作成され、11月にも発行されるという。

■スカイ、定時発着トップ Gestiónの記事
スカイ航空は、世界のLCCの中で、定時発着率がもっとも高いという。フライトスタッツが明らかにしたものだ。同社便の定時発着率は95.1%で、世界のLCCの中でもっとも高い。次点はイベリアエクスプレスの92.8%、アジュールが92.2%で続く。スカイ航空は流通大手傘下で、昨年LCC化に踏み切った。


【アルゼンチン】

■国民の77%、司法を信用せず Clarín.comの記事
国民の実に77%は、国の司法システムを信用していない。マネージメント&フィット社とClarínが行なった世論調査の結果だ。司法を「高く信頼している」と答えた国民は3.1%にとどまる。多くの国民は治安の悪化に不安を感じており、さらに汚職やインフレ進行も、司法への信頼を揺るがせる材料となっている。

■自転車利用、タクシーに迫る Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市民の間では、自転車利用が、タクシーのそれに迫っている。日常的に利用する交通機関を世論調査で尋ねたところ、コレクティーボ(路線バス)が57.5%でもっとも多く、スブテ(地下鉄)が18%で続いた。タクシーは4%となり、自転車が3.5%となっている。

■マラソン参加者、過去最多 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは9日、マラソン大会が行なわれ、過去最多となる1万5千人が参加した。42.195キロを走るこの大会には、8月にブラジル、リオデジャネイロで行なわれたオリンピックの、国内外のマラソン出場選手も参加している。この沿線ではこの日、交通規制が行なわれた。

■オベリスコ焼肉、賑わう Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコ前での「焼肉」も9日、賑わった。国内各地から24の店や団体が参加し、焼肉を行なったものだ。連休中のイベントで、多くの市民がこの焼肉目当てに7月9日通りを訪れた。この場では、一皿あたり60~90ペソで大盛りの焼き肉がふるまわれたという。


【エクアドル】

■マンタ港、チリ社が運営か El Universoの記事
マナビ県のマンタ港について、チリのAgunsa社が運営することが有力となっている。同港湾について、コンセッション方式での民営化が検討されており、同社が応募し、そのプレゼンテーションを行なったものだ。同社はこの運営権を得た場合、同港湾に1億7500万ドル規模の投資を行なう方針を示している。


【コロンビア】

■ティモシェンコ氏、ノーベル賞を評価 El Universoの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)を率いるティモシェンコ氏は、フアン・マヌエル・サントス大統領のノーベル平和賞受賞を評価した。この2日に行なわれた国民投票で、両者の和平合意は否決されたが、この受賞により反対している犠牲者家族などの理解が得られやすくなる、とした。両者はキューバで、修正協議を行なうことになっている。

■カリブ、大雨のおそれ Caracol Radioの記事
気象機関は10日にかけて、国内のカリブ海岸地方が大雨に見舞われるおそれがあると警報を出した。これらの雨の影響で、マグダレナ県を流れるシエラ・ネバダ川などが、大きく増水し氾濫するおそれもある。カリブ海岸一帯では、今後活発な雨雲が発達しやすい状態が続くという。

■アビアンカ、フロリダ線を再開 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、米国フロリダ路線の運航を再開した。大型ハリケーン「マシュー」の接近を受け、同社はマイアミなどと国内を結ぶ路線を欠航としていた。さらにアトランタなど周辺への便も影響を受けていたが、ハリケーンの北上を受けこれらの路線運航を再開したという。


【ベネズエラ】

■キューバに重機を送る El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、キューバに重機を送る。同国ではハリケーン「マシュー」の接近で、東部を中心に被害が広がった。住宅再建などの作業のため、必要となる重機を同国に支援のため送るという。すでに政府は、甚大な被害を受けたハイチに対し130トンの食糧や飲料水を送っている。

■4つの感染症が同時に流行か El Nacionalの記事
国内では蚊が媒介する4つの感染症が、同時に流行するおそれがある。経済失政による物資不足の影響で衛生状態が悪化し、蚊が発生しやすい状態だ。このためマラリア、デング、チクングニヤ熱、ジカ熱が同時に、流行するおそれがあると疫学の専門家が指摘した。また物資不足により、治療に必要な医薬品の入手も難しい状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、援助物資届き始める El Comercioの記事
ハリケーン「マシュー」の甚大な被害を受けたハイチの被災地に、人道援助物資が届き始めた。国内では南西部を中心に被害が拡大し、多くの死傷者を出したほか、住宅の被害も大きい。首都の空港に着いた物資だが、陸路交通の遮断が各地で発生しているため、被災者のもとに行き渡るには時間がかかる見通しだ。

■ハイチ、3日間の喪 El Universoの記事
ハイチは3日間の喪に入った。ハリケーン「マシュー」により、同国では南西部を中心に甚大な被害を出し、政府側は死者が300人以上と発表し、一部では死者数は900人近くと報じられている。この事態を受け同国政府は3日間の喪を宣言した。同国では2010年の地震で甚大な被害が生じており、再び自然災害が繰り返されることになった。

■キューバ、ハイチを支援 Caracol Radioの記事
キューバ政府も、ハイチへの支援を示した。ハリケーン「マシュー」による甚大な被害に対し、医師や看護師ら38人を同国に派遣することを決めた。このハリケーンにより、キューバでは東部でやはり大きな被害が生じている。またキューバは、災害対応の専門家の派遣も検討している。

■ニカラグアで大雨被害 La Prensaの記事
ニカラグアでは大雨被害が生じた。8日、同国のカリブ海岸地方では強い雨が降り、各地で川が増水、氾濫し、町の冠水、浸水が生じた。気象機関によると同地方付近で、強い寒気と暖気がぶつかり合い、活発な雨雲が発生しやすい状態になったという。同機関は9日にかけても、雨に対する注意が必要とした。

■キューバ観光客、300万人 Caracol Radioの記事
今年キューバを訪れた外国人観光客は、すでに300万人に達したという。同国観光省が明らかにしたもので、現時点での来訪観光客は前年同期比12%増、また300万人達成は昨年より39日早い。米国との関係正常化で、キューバを訪れる外国人観光客は増加し、国内観光業は好況となっている。

■マリファナ店頭販売、関心薄れる El Paísの記事
ウルグアイ国内の薬局の間で、マリファナの店頭販売に対する関心が薄れている。同国の薬物委員会は、数週間以内に10店程度の薬局、ドラッグストアでのマリファナ販売を解禁する方針だ。しかしこの販売による安全面への懸念から、実際に販売を希望する店は5店程度にとどまるという。「需要」が高いとみられるブラジル国境の町では、皆無の状態だ。