2016.10.14

【ボリビア】

■ペルー、ボリビアルートを選択 Página Sieteの記事
ペルー政府は、大陸横断鉄道のボリビアルートを選択した。同国首相が明らかにしたものだ。ブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ鉄道について、ボリビアは国内鉄道網を活用する国内通過ルートを両国に働きかけていた。ペルーは、整備コストの点などから、ボリビアルートを支持することを決めたという。

■ビルビルリモデル契約破棄 La Razónの記事
政府は、サンタクルスのビルビル国際空港のリモデル工事の契約を、破棄した。政府は同空港を南米のハブに整備する方針で、拡張などの工事実施を予定している。中国の北京城建社との契約がなされたが、工事水準などが満たないなどとしてこの契約を破棄したという。この契約額は3億ドルだった。

■内陸国各国との連携を模索 Página Sieteの記事
ボリビアは、世界の内陸国との連携を模索している。内陸国による国際会議などを通じ、内陸国の貿易の自由な権利などを求める国際運動を展開することを計画している。ボリビアは外港としてチリの港を使用しているが、同国の社会闘争の影響を受けたり、またチリによる差別的扱いを受けたりしている。トルクメニスタンで行なわれる会議で、この件を提案する方針だという。

■二重アギナルド見送りを歓迎 Página Sieteの記事
国内の企業経営者らは、二重アギナルド(クリスマス手当)義務づけ見送りを歓迎している。政府は2014年から、賃金生活者の向上を目的にアギナルドの倍払を使用者に義務づけた。しかし今年は、経済成長が予想を下回ったことから、見送りを決めた。経営者らはこの決定を歓迎する意向を示している。

■オルーロ、強風へ La Patríaの記事
オルーロはこれから、強風に見舞われるという。地域気象機関が警報を出したものだ。オルーロ市を含む県内の広い範囲は今後、強風に見舞われる。とくに西部で風が強まり、同時に強い雨が降るおそれもあるという。大気の状態が不安定なため、警戒が必要と指摘している。

■ラグーナ・コロラダ、水量減少 Página Sieteの記事
ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダの水量はやはり、減っているという。環境省が報告したものだ。プランクトンの関係で赤く見えるこの湖の水量が減り、繁殖しているフラミンゴの個体数が減っていると指摘されていた。同省によると雨量減少の影響などで、水位が通常の3分の1近くまで減っていることが分かったという。

■銀行合併、問題なし Página Sieteの記事
大手のメルカンティル・サンタクルス銀行による、中小のロス・アンデス銀行の吸収合併には、とくに問題はないという。金融システム監督庁のイベテ・エスピノサ氏が明らかにしたものだ。この合併発表から同機関は審査を行なったが、問題はみられず、認められる方向だという。合併計画の上で、利用者への不便もとくにないとした。


【チリ】

■宝探しのフランス人が不明 El Universoの記事
チリのフアン・フェルナンデス諸島で、宝探しのフランス人男性が不明になっている。ランブル・ジラールさん(27)は、17世紀のロビンソン・クルーソーの伝説で知られる同諸島を訪れ、海賊が残した宝を探していた。しかしそのまま消息を発ち、警察官や森林組合が捜索を開始したものだ。


【アルゼンチン】

■アエロパルケは正常化 Télamの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は正常化した。LATAMアルゼンチン、アルゼンチン航空、アウストラル航空などの操縦士の組合がストライキに突入し、同空港発着の便に大きな影響が生じていた。しかし労働省斡旋による労使間協議で妥結し、ストは終了し、正常化に向かったものだ。影響を受けたのは8万人とみられる。

■メンドサ、ホテル利用10%減 Tiempo de San Juanの記事
メンドサ市内の主なホテルの利用者は、およそ10%落ち込んだという。メンドサの空港は、滑走路再舗装などの工事のため、9月7日から閉鎖中だ。この間近隣のサンフアン空港などに便は振り替えられているが、観光需要などは顕著に落ち込んでいるという。同空港は12月7日に再開の予定となっている。

■スブテ、1988年危機の影響 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は、1988年に起きたエネルギー危機の影響を、未だに引きずっているという。ラテンアメリカ各国の都市鉄道交通の中で、スブテはもっとも夜が早い水準で、23時頃には運転が打ち切られる。この理由としてエネルギー危機で運転時間が削減されたまま、今もその状態を維持しているためとみられるという。

■リネアEで強盗 Para Buenos Aieresの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEで、強盗事件が発生した。ボリバール駅に向かっていた編成内で、武器を手にした男が女性を脅し、金品を奪おうとしたという。この女性は周囲に助けを求め、その後駆けつけた警察官がこの強盗犯の男を逮捕した。拘束されたのは35歳の男で、現在取り調べを受けている。


【エクアドル】

■クエンカ、トランビアへの不満 El Universoの記事
クエンカ市民は、トランビア(路面電車)へのフラストレーションを高めている。市内では新たな交通の軸となる、トランビアの建設工事が進められていた。しかし原資不足などから、施工するスペイン企業が工事を中断したままとなっている。この工事のため、沿線では商店の売り上げが落ちるなどの事態が起きている。


【コロンビア】

■サントス、年内に停戦 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、年内に停戦が実現すると断じた。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、半世紀にわたる内戦を終結させることで合意している。しかし国民投票でこの合意が否決され、両者は修正協議を強いられた。大統領はそれでも、12月末までに停戦は実現するとした。


【ベネズエラ】

■カナダ、渡航自粛勧告 El Sol de Margaritaの記事
カナダ政府は自国民に対し、ベネズエラへの渡航自粛を勧告した。同国外務省が明らかにしたもので、ベネズエラ国内の政治、経済問題から治安悪化などが生じていることを理由にしている。また国内に十分な食料などの物資がないことにも触れ、渡航する際には準備をすることを勧めている。

■ロシアから小麦調達 Diarioの記事
ベネズエラは新たに、ロシアから小麦を購入するという。ニコラス・マドゥロ大統領が明らかにしたものだ。近く両国間で協議が行なわれ、この小麦貿易についての枠組みが固まるという。経済失政で輸入が滞り、ベネズエラでは物資不足が起きている。とくに小麦の不足からパンやパスタなど、国民の食生活を支える食材の涸渇が各方面から伝えられている。

■砂糖輸送のトラックから略奪 Sumariumの記事
カラカスで、砂糖を輸送していたトラックが、略奪の被害に遭った。ラ・オヤダのフエルサス・アルマーダス通りで、トラックが群衆に襲われ、積み荷の砂糖を奪われた。駆けつけた警察官は、発砲して鎮静化を図り、合わせて20人を拘束している。国内では物資不足が続き、こうした略奪事件が多発している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、コレラへの懸念 El Universoの記事
ハイチでは、コレラに対する懸念が高まっている。同国では強いハリケーン「マシュー」が接近し、多くの死傷者を出すなどの被害が生じた。生活インフラも甚大な被害を受けているため、汚染水などを通じて広がるコレラが、今後同国内で蔓延する可能性があると世界保健機関(WHO)が指摘した。