2016.10.19

【ボリビア】

■COB、見送りを受け入れ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府が決めた二重アギナルド(クリスマス手当)の実施見送りを受け入れた。政府側と交渉にあたったギド・ミトマ委員長が明らかにしたものだ。2014年から2年間実施されたアギナルド倍払義務づけについて、今年は経済情勢から見送りが発表されていた。COBはこれを受け入れたが、別な手当ての創設などを政府に要望したという。

■GLP、エルサルバドルを狙う La Razónの記事
国産液化天然ガス(GLP)の輸出先として、ボリビア政府はエルサルバドルに照準を合わせたという。サンタクルス県のプラントでGLPを生産するようになり、パラグアイに輸出されている。周辺国ではウルグアイやペルーへの輸出が想定されるが、中米市場の入り口としてエルサルバドルを想定していると天然ガス省が明らかにした。

■海へのアクセスで年15億ドルの損失 La Razónの記事
内陸国のボリビアは、海へのアクセスで年15億ドルの損失を出しているという。エボ・モラレス大統領が、試算した数字を示したものだ。ボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、同国の社会情勢の影響を受け、さらに同国からの差別的扱いを受けているとしている。ボリビアを含む内陸国の国際会議は、海へのアクセス権や物流を基本権と位置づけた。

■エボ「エル・バラはラパス県次第」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパス県北部のエル・バラの電源開発計画について、「ラパス県次第」と述べた。国の電源開発の一環で浮上している計画だが、インディヘナ(先住民)や環境団体が激しく反対している。モラレス大統領は「ラパス県が必要と思えば計画を進めるし、不必要ならやめる」と述べた。

■貧困率、21ポイント減 La Razónの記事
ボリビアの貧困率は10年間で、21ポイント下がった。国立統計機構(INE)が示したデータを比較したものだ。2005年時点の貧困率は59.6%だったが、2015年には38.6%に下がっている。また極貧率は36.7%から、16.8%に半減した。都市部の貧困率は48.2%から13.0%に、農村部は80.0%から55.0%に下がっている。

■2018年は国際ラクダ年 La Razónの記事
ボリビアが提唱する、2018年を「国際ラクダ年」とする案について、国連食糧農業機関(FAO)は前向きな姿勢だ。世界に6種類いるラクダのうち4種類はアンデスが原産で、このうちリャマはボリビアが世界最大の頭数をほこる。ボリビアは今後、アンデス各国だけでなく、ヒトコブラクダを抱える中東やアフリカ各国とも連携し、この案を広げたい姿勢だ。

■オルーロ、農家1000世帯に被害 La Razónの記事
オルーロ県の5つの行政地域では、合わせて1000世帯の農家が、気候変動の被害を受けている。同県では少雨が原因で、各地で水不足が顕在化しており、農作物や家畜の飼育に大きな被害が生じている。各行政からの報告を受け、被害概要を政府側がまとめたものだ。

■スイス企業がボリビアプロモ La Razónの記事
スイスの旅行会社FAMトリップ社が、ボリビア旅行のプロモーションを開始した。ウユニ塩湖を中心に、ラパスやスクレ、タリハ、アマゾン各地などの旅行商品をプロモーション販売しているものだ。スペイン、マドリードのバラハス国際空港とサンタクルスを結ぶ路線を運航する、エア・ヨーロッパと組んだ動きだ。同国のほかオーストリアやドイツでも、販売されている。


【アルゼンチン】

■イグアス、環境認証再取得 Mensajeroの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園は、環境認証を再取得した。同公園は、環境に負荷をかけない観光をめざし、2004年にISO14001を取得した。2008年にはISO9001を取得し、これらの再認証を受けたという。イグアスはこうした努力の末、「新世界七不思議」に数えられるなど、国内有数の観光地となっている。


【エクアドル】

■官庁、ガスで避難 El Universoの記事
キトの官庁の建物で、ガスが原因で中から人々が一斉避難した。この事態が起きたのは、計画開発庁の建物だ。地下から二酸化炭素が漏れ、空調システムを通じ全館に到達するおそれが生じた。このため館内にいた職員や来訪者など600人が、一時避難した。この事態による、負傷者などはない。

■サンタ・エレーナ、漁業者が行進 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県の漁業者らが、サリーナスでデモ行進を行なった。参加したのはサンタロサ港所属の漁船に乗る400人だ。サリーナスとラ・リベルタを結ぶ道路で強盗事件が多発し、魚が奪われるなどの事件が頻発しているという。陸路交通の安全確保を行政や警察に求めた動きだ。


【ベネズエラ】

■リコール選挙、半年の遅れ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領のリコールの是非を問う国民投票は、実現したとしても半年遅れる。野党はこのリコールを求めた署名集めをしたが、選管はこの数が不足しているとした。この集めなおしと審査に時間がかかり、野党が想定していた時期よりも半年、ずれこむ見通しとなった。

■トラックの砂糖を略奪 El Popularの記事
ツイッターを通じ、トラックが群衆に襲われ、積み荷の砂糖が奪われる動画が拡散している。13日に撮影されたとみられるこの動画は、カラカスのフエルサス・アルマーダス通りで起きた事件とみられる。この群衆に対し、駆けつけた警察官が催涙ガスを使用するシーンも映し出されている。国内では店舗やトラックを狙った略奪事件が多発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ベネズエラ移民に警戒 El Universoの記事
ブラジル政府は、ベネズエラからの移民に警戒感を示している。国境のロライマ州によると、2010年には同国からの移民希望者が1人だけだったのが、今年はすでに1805人を数えている。ベネズエラ経済の悪化で、ブラジルに逃れようとする動きが加速するおそれがあるとして、警戒しているものだ。両国の国境は2200キロに及ぶ。