2016.10.23

【ボリビア】

■エボ「チリによる経済損失」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「チリにより経済損失を受けている」と断じた。チリの税関のストライキにより、ボリビアの貨物が通関できず、国境でトラック2000台が足止めされている。モラレス大統領は、1904年の平和条約に違反するとしてチリに対し、抗議する方針を示した。内陸国のボリビアは、チリ北部の港湾を外港として使用している。

■商業主ら、スト拡大を示唆 La Raz´nの記事
商業主らは、ラパス中心部でのストライキを拡大することを示唆した。露天商に対する規制強化などの方針を市側が示したことから、各地域の商業主らが反発しているものだ。現在商業主らは市内でデモを行なっているが、規模を拡大し、さらに道路封鎖を行なう可能性なども示している。

■テレフェリコ2路線は休止中 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)2路線は、22日から休止となった。運転を止めたのは黄色線と緑線で、メンテナンス作業のため28日までは利用できない。もう一路線の赤線は、5月に同様のメンテナンスを行なっていた。市内とエルアルトでは現在、青線と白線の建設が進められている。

■鉄道をめぐるペルーとの協議、大詰め Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー間での鉄道をめぐる協議は、大詰めとなっている。11月4日に両国はスクレで、首脳と閣僚が参加する共同閣議を実施するが、ボリビアが提唱する大陸横断鉄道計画が、この最大のテーマとなる。ボリビアの担当者はリマに向かい、現在同国政府と予算、ルートなど詳細について協議を続けているところだ。

■テレフェリコ建設、「カメのよう」 La Patríaの記事
オルーロの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の建設は、カメの歩みのように遅々として進んでいないという。当初このテレフェリコは7月末に開業予定だったが、11月8日に順延され、この日の開業も絶望的となっている。オルーロ県と工事を請け負うフランスのポマ社は、気候の問題などを指摘している。

■BoAの2人に有罪 Paacute;gina Sietteの記事
司法は、国営ボリビアーナ航空(BoA)の男性職員2人に対し、有罪を言い渡した。この2人は、航空勤務の自身の立場を利用し、薬物の輸送を企図したという。プラスチック容器に入ったコカインが発見、押収され、この2人の犯行は未遂に終わった。司法は、薬物輸送の容疑での有罪を認めた。

■野犬の殺処分に抗議 Página Sieteの記事
サンタクルスの動物愛護団体が、市側を告発した。市の保健局が野犬11匹を殺処分したが、この方法がきわめて暴力的で、動物虐待を禁じる法に抵触するという。団体側は、犬を窒息死させたり、頭蓋骨が壊れるほどの衝撃を与えるなどした、とその方法を不適切と指摘した。

■オルーロ、各地で冠水 La Patríaの記事
オルーロ市内では20、21日と、各地で冠水が生じた。両日市内では、短時間ながら強い雨が降り、排水能力を超えたという。市内中部、北部では車の通行に支障が生じた個所もあり、ほかの場所でも車が通るたびにさざ波立つ状態となった。これから本格的な雨期を迎えるため、市民の間で不安が広がっている。

■運転手ら、またストを企図 Página Sieteの記事
ラパスの交通事業者、運転手らはまたストライキ実施を計画している。20日、市内では交通ストが行なわれ、市内交通が麻痺する事態となった。運転手らは市側の税制に抗議し、反対運動を繰り広げている。ルイス・レビジャ市長側が、運転手らとの対話を拒んだことから、再び大規模なストを行なう姿勢を強めているという。

■アイマラ語の辞書、5000語 Página Sieteの記事
トゥパック・カタリ・インディヘナ(先住民)大学が、アイマラ語辞書の編纂を行なっている。アイマラ語はラパスやオルーロで話されるインディヘナ言語だ。国は公用語としてスペイン語のほか、アイマラ語、ケチュア語、グアラニ語を挙げ、学校での教育も行なわれている。このアイマラ語の語彙を集めた辞書には、今の時点で5000語が集められているという。


【エクアドル】

■ノボア氏、6度めの出馬へ El Universoの記事
次期大統領選挙に、弁護士、政治家で経営者でもあるアルバロ・ノボア氏がまた出馬する。所属するAEAが同氏を、候補者とすることを決めたものだ。同氏は先の選挙を含めこれまでに5度、大統領選に出馬しているが、一度も当選たことはない。今回で6度めの挑戦となることになる。同氏は1950年にグアヤキルで生まれた。

■ロス・セイボス、病院は2月開院 El Universoの記事
グアヤキル北部のロス・セイボスに建設中の二次病院は、来年2月に開院する。保健行政が明らかにしたもので、この病院の建物の建設の進捗率は60%となったという。この病院は敷地が7万6千平方メートル、8階建てでベッド数は600となる。同行政機関は、地域の医療水準の向上に資すると断じた。


【コロンビア】

■アビアンカ、ベネズエラ線再開 El Universoの記事
アビアンカ航空は、ベネズエラ路線を再開した。民間航空局が、路線の運航許可を出したものだ。マドリードからボゴタに向かっていたアビアンカ航空の旅客機に対し、ベネズエラの空軍機が「いやがらせ行為」に出たことを受け、ベネズエラに向かう国内航空便が差し止められていた。外交、防衛ルートで解決を図り、再開にこぎつけたという。


【ベネズエラ】

■バチカンから特使 El Universoの記事
バチカンの特使が、カラカスに到着した。このディオスダド・カベリョ氏は、ニコラス・マドゥロ政権と対立する野党側との間の対話の機会を斡旋するため、カラカス入りしたものだ。イデオロギーの対立などをまず棚上げし、国が直面する問題の解決を図ることを呼びかける。このバチカンの姿勢を、南米諸国連合も(Unasur)も注視している。

■野党側は新たなデモの動き El Universoの記事
野党側はまた、デモを通じて政府に圧力をかけようとしている。野党はニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指し、リコールのための署名を集めた。しかしこれを審査した選管は、有効署名が必要数に達していないとして、リコール実施を否決した。野党側はこれに反発し、再びカラカスなど各地でのデモを繰り広げようとしている。

■OEA、ベネズエラに懸念 Diario Extraの記事
米州機構(OEA)各国は、ベネズエラに対し懸念を表明している。選管がリコール実施を否決したことを受けた動きだ。アルゼンチン、ブラジル、カナダ、チリ、コスタリカ、コロンビア、米国、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ペルー、ウルグアイが、この懸念表明に賛同した。