2014.01.20

【ボリビア】

■イキケ、行き暮れるボリビアのトラック El Deberの記事
チリ北部のイキケ港では、ボリビアのトラック300台が行き暮れている。内陸国ボリビアの主要外港であるイキケで、港湾のストライキが発生し、10日以上にわたり業務がストップしているためだ。ラパス、オルーロ、コチャバンバ、サンタクルス県からのトラックが足止めされ、多くは駐車場を借りてこの場をしのいでいる。一部のトラックは引き返したり、アリカ港に行き先を変えている。

■ベニ2地域にデング非常事態 El Deberの記事
ベニ県の緊急オペレーションセンターは、サンホアキン、リベラルタの2地域にデングの非常事態を発令した。雨季を迎え、国内各地で雨が増えているが、ベニ県内では川の増水、氾濫が相次いでいる。蚊が媒介するデング感染者が急増したことから、この2地域への発令となった。同時にボリビア出血熱やハンタウイルス感染症への警戒も必要と同センターは指摘する。

■ビクーニャ毛、277キロ La Patríaの記事
オルーロ県では昨年、277キロのビクーニャ毛が生産されたという。オルーロ県が明らかにしたもので、同県が進めるビクーニャ毛増産計画により、生産量は年々増加しているという。ラクダ類の一種であるビクーニャは、ボリビアはペルーに次ぐ生産国で、とくにこの毛はカシミアよりも細かく、世界的に需要が高まっている。県側はリャマと合わせ、ビクーニャの増産に励んでいる。

■オルーロ、モニュメントの被害 La Patríaの記事
オルーロ市内のモニュメントが、いたずらや落書きの被害に遭っている。市側によると、市内に設けられた、ユネスコ無形文化遺産登録記念のカルナバルのモニュメントが、落書きの被害に遭ったという。市側は、同様の被害が相次いでいることを指摘する一方、対策の打ちようがないとも述べている。

■カルナバルテーマはハチャマリュク La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの、今年のテーマ曲はハチャマリュクの「モレナ」に決まった。今年は3月1日にパレードが開催されるが、毎年その年のテーマソングが選ばれる。老舗ダンスグループ「モレナーダ・セントラル」が出演する、この楽曲のビデオ映像も公開された。

■スクレもダカール効果 Correo del Surの記事
チュキサカ県のスクレも、ダカールラリーの恩恵を受けた。この12、13日にポトシ、オルーロ両県をラリーが通過し、とくにウユニには多くの観光客が詰めかけた。このラリーの前後、スクレや周辺を訪れた観光客が、顕著に増加したという。スクレは「南米のアテネ」の俗称を持ち、ユネスコ世界遺産にも登録されている。

■ラパス、建設作業員が落下 P&aaute;gina Sieteの記事
ラパスで、建設作業員が落下し、死亡する事故が起きた。事故があったのはオブラヘに建設中の、20階建ての集合住宅の現場だ。15階から男性作業員が落下し6階部分にたたきつけられ、死亡したという。この作業員は20代前半で、高所作業には慣れていたという。

■犬の殺処分も違法に El Deberの記事
現在、ボリビア議会が審議している動物愛護に関する新法が施行されると、野犬の殺処分も違法になるという。ベティ・テハダ下院議員は、この新法で「あらゆる動物への虐待」が禁止され、保健所などによるこの殺処分も違法となり、行えば処罰対象となる、と語った。

■農村部はアドベ建て Página Sieteの記事
ボリビアの農村部の住宅の多数は、アドベ(日干し煉瓦)建てだという。2012年11月に実施されたセンソ(国勢調査)の結果を、国立統計機構が示したものだ。農村部の住宅97万9千棟のうち、アドベ建ては64万棟、セメント造りは22万棟、残りはレンガ、木材、石膏ボード造りだ。

■ラパス、SNSでスト反対 Página Sieteの記事
ラパスでは市民が、SNSを通じてストライキ反対の声を上げている。市側が導入を計画する大型バス事業「プマ・カタリ」への反対から、既存交通事業者らが20日からストを行なう姿勢を示している。これに対し市民らは、迷惑を受けるのはわれわれとし、Facebookなどを通じて反対意見を集約している。今のところ、スト回避に向けた動きは活発ではない。

■ラパス、土砂崩れ49回 Página Sieteの記事
ラパス市によると、市内ではこの41年間で、実に49回もの土砂崩れ、地滑りが起きているという。市内はすり鉢状の地形に多くの家屋が建てられ、複数の地域で新たな土砂崩れのリスクがあることも指摘されている。最近では2011年2月に発生した「メガ土砂崩れ」で、5千人が住まいを失っている。

■犬の美容店、衛生の問題 La Razónの記事
ボリビア国内の犬向けの美容、エステ店では相次いで、衛生の問題が指摘されている。消費者保護機関が明らかにしたもので、こうした店の利用者から、細菌感染などの告発が相次いでいるという。犬を飼う家庭が増え、犬の美容に金をかける人も少なくない中、こうした店の安全基準が示されておらず、店による質の差が大きい状態だ。


【ペルー】

■クスコ、無認可建設 Correo Perúの記事
クスコ市内では認可を受けない建設事業者による、建設、改築が横行しているという。クスコ市では好調な観光経済を受け、建築ブームが続いている。需要に対し供給に不足感があり、こうした無認可業者が幅を利かせている状態だ。市側は県と共同で、今後こうした業者の摘発を進める姿勢を示した。

■アレキパで地滑り Correo Perúの記事
アレキパで地滑りが起きたという。この事態があったのはセルバ・アレグレのワランゲロス山だ。18日19時10分頃、山肌が動き、住宅などが巻き込まれたとみられる。しかしアレキパの行政によると、当該区域との連絡が絶たれており、被害規模や負傷者の有無などについてはまだ、分かっていないという。

■マチュピチュ、エレベーターを提唱 RPPの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園への交通手段として「エレベーター」の設置が提唱された。クスコの観光業業者の団体が提案したもので、サンタテレサの水力発電所付近と公園を結ぶ、交通手段を設けるというものだ。10日に発生した土砂崩れで道路が分断され、観光に影響が出たことから、代替手段として打ち出された。同様のエレベーターはチリのバルパライソなどにある。


【チリ】

■サンペドロ、観光客のバスの事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の観光地、サンペドロ・デ・アタカマ近くで、観光客を乗せたミニバスが事故を起こした。19日朝、事故が起きたのは市内から40キロのタイト付近だ。この事故で観光客1人が死亡したが、身元や事故の詳細はまだ明らかではない。


【アルゼンチン】

■マル・デル・プラタ、落雷パニック Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタとミラマールのビーチが、落雷によりパニックとなった。19日、海水浴客で賑わうミラマールのビーチで1度、マル・デル・プラタで2度、雷が落ちた。ワイキキビーチでは電柱に被雷し、多くの人が逃げ惑った。合わせて7人が負傷したが、重症者はいない。州内ではビーチの落雷で先週、4人が死亡したばかりだ。

■サンティアゴ遷都論を力説 El Liberalの記事
フリアン・ドミンゲス下院議長は、サンティアゴ・デル・エステーロへの「遷都」の必要性を力説した。ブエノスアイレスの過密化、国土の均衡ある発展の上で、内陸への遷都は政策的課題だ、と同議長は断じた。国内では1980年代にビエドマ遷都論が生じたが、実現しないまま鎮静化したことがある。

■バリロチェ、2方向から煙 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州の観光地、サンカルロス・デ・バリロチェには2方向から、煙が入っているという。北隣のネウケン州では大規模な林野火災が発生し、この煙がバリロチェ上空に到達した。さらに国境を越え、チリ第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ付近で起きている火災の煙もやはり到達しているという。今のところ市民に健康被害が生じるレベルではない。

■サルタ、キャンプ場の悲劇 Infobaeの記事
サルタ州カンポ・キハノのキャンプ場で悲劇だ。国道51号を走行していたミニワゴン車がスピードの出し過ぎからコントロールを失い、キャンプ場「フアニーリョ・ロペス」に突っ込んだ。この車はキャンプ客の乗用車に乗り上げ、20歳の男性と24歳の女性の2人が死亡、このほか5人が負傷した。

■超未熟児、輸送ミッション Diario Unoの記事
メンドサの警察と飛行クラブが、超未熟児の輸送ミッションを遂げた。運ばれたのは11月19日、28週の早産で850グラムで生まれた女児だ。体重は1600グラムとなったが、依然とし小さく、危機を脱していない。警察とクラブが協力し、ヘネラル・アルベアルからメンドサ市内に、ヘリで輸送した。これから高度医療機関に入院するという。


【エクアドル】

■チョネ、墓地の大移動 El Universoの記事
マナビ県のチョネでは、墓地の大移動作戦が着手された。グランデ川沿いにある5つの墓地を、ラ・アラビアに整備された新たな墓地に一斉移転するものだ。川沿いのこれらの墓地は水はけが悪く、グランデ川の増水、氾濫の影響を受け続けていた。治水政策の一環として、120万ドルを投じたこの計画が動き出したものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■喫煙大国、チリとウルグアイ El Paísの記事
ラテンアメリカ最大の喫煙国はチリで、次ぐのはウルグアイだという。米国、ワシントン大学の保健機関が世界各国の喫煙状況を調べた結果だ。チリの喫煙率は男性が31.9%、女性が26.4%、ウルグアイは男性が27.2%、女性が20.4%だ。もともと喫煙者が多いアルゼンチンは今回、男性が23.9%、女性が15.9%で、1980年時点と比較した減少率で世界7位となった。このほかメキシコも同様に、喫煙率が大きく下がっている。