2016.10.24

【ボリビア】

■エボ、MASに危機感 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、自身が率いる与党MASの先行きについて、危機感を示した。各社の世論調査で、2019年の選挙でのMASの苦戦が伝えられている。モラレス大統領はこの事態について、強い憂慮を示した上で、いかに勝てるか、MAS全体の問題として考える必要がある語った。

■RepsolのCEOが来暮 La Razónの記事
スペインの資源会社RepsolのCEO、アントニオ・ブルファウ氏が来暮する。ルイス・サンチェス天然ガスエネルギー相が明らかにしたもので、ボリビア政府側と資源開発について協議するための訪問だ。同氏とエボ・モラレス大統領は、タリハで会談する予定だという。タリハ県カイピペンディの開発が、具体的な項目となる。

■エル・バラ、住民投票を Página Sieteの記事
ラパス県北部、エル・バラのインディヘナ(先住民)層は、住民投票の実施を求めている。政府は電源開発の一環で、ベニ川にかかるこの地に新たに水力発電施設を建設する計画を示している。しかしインディヘナ層は、地域環境の破壊につながるとして反対している。この実施の是非を問う住民投票の実施を、政府側に要求し始めた。

■エル・バラ、峡谷にはかからない Página Sieteの記事
ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガスエネルギー相は、エル・バラに建設予定の水力発電用ダムについて、「峡谷にはかからない」と説明した。地域のインディヘナ(先住民)層が影響を懸念しているのが、この峡谷の開発だが、同大臣はこの地には工事はかからないと述べ、理解を求めた。

■BoA、2人を解雇 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、有罪を言い渡された2人を解雇した。同社の男性職員2人が、航空便を利用して薬物を輸送しようとしていたことが発覚し、摘発されていた。司法はこの2人を有罪と認め、これを受けBoA側はこの2人を解雇したという。2人はスペイン国内に、コカイン5キロを運ぼうとしていたとみられる。

■チリのストで5億ドルの損失か Página Sieteの記事
チリのストライキで、ボリビアは5億ドルもの損失を負ったとみられる。チリの税関のストで、ボリビアの貨物が同国への通関ができず、国境で2000台が足止めされた。内陸国のボリビアは同国北部の港湾を外港として使用しており、この事態でボリビアは貿易が途絶える事態に至った。政府は、チリ側が1904年の平和条約に違反している、と断じている。

■事故の政治利用にNo La Patríaの記事
オルーロ県議会は、ビクトル・ウゴ・バスケス知事に対し、事故を「政治利用」しないよう求めた。同知事が乗った公用車が事故を起こし、知事は負傷し、ほかに3人の死者を出す事態となった。知事は病院で執務にあたっているが、議会で知事がこの事故に遭った自身の姿を、政治的立場に利用しているとの指摘があったという。

■ビクーニャが激増 La Razónの記事
国内で飼育されているビクーニャの数が、激増しているという。環境省が明らかにしたものだ。ラクダ類の一種であるビクーニャは、その毛がカシミアよりも細かく、国際市場で高く売れる。このため国内でも飼育数が増加し、1968年にはわずか2千頭だったその数が、今は11万2千頭だ。ビクーニャの最大の飼育数をほこるのはペルーで、ボリビアはリャマの飼育数が世界一だ。


【ペルー】

■ロレト、またオイル漏れ El Universoの記事
国営石油会社ペトロペルーは、また新たにオイル漏れが起きたことを明らかにした。今回現場となったのはロレト県のウラニナスにある、ナティーボ(先住民)のヌエバ・アリアンサの居住域近くだ。パイプラインからオイルがもれたもので、すでに漏れ出した油は回収され、環境への影響はないとしている。しかし今年だけで、オイル漏れは9度起きたことになる。


【チリ】

■地方首長選、右派が勝利 El Universoの記事
国内では地方首長選が一斉に行われたが、右派が勝利した。右派を事実上指揮した、セバスティアン・ピニェラ前大統領は、事実上の勝利宣言をしている。一方、左派のミチェル・バチェレ政権にとっては、今回の選挙結果は非常に厳しいものとなった。現政権は支持率が低迷し、求心力を失っている。


【エクアドル】

■レベンタドール火山が活発化 El Universoの記事
観測機関が、レベンタドール火山が活発化していると発表した。22日午後、火口から水蒸気と火山灰が噴出されたことが確認されたという。翌23日午前にかけて、少なくとも61回の小規模爆発が起きている。現在、火山付近に雲が立ち込めていて、目視で状況は確認できない状態だ。

■こども6人、食中毒か El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバトで、こども6人が食中毒の症状を訴えている。地域の病院が明らかにしたもので、22日夕方から夜にかけて、次々と腹痛などを訴えたこどもが搬送されてきたという。この6人は同じ家庭で生活しており、家庭内で食べた何らかの食品が原因とみられるが、特定には至っていない。


【コロンビア】

■薬物の海底取引 El Universoの記事
海底を通じた新たな薬物輸送、取引の方法が発覚した。カルタヘナ近海をパトロールしていた船が、海底に不審物があるのに気づき、引き上げたところコカインが入った容器だったという。あらかじめ決めておいた場所にこうした薬物を沈めておき、後に引き上げにく新たな輸送手法とみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、100人以上脱獄 El Universoの記事
ハイチの刑務所から、100人以上の受刑者が脱獄した。この事態が起きたのは首都ポルトー・プランスの北、ライカエ郡にある刑務所だ。食事の後、刑務官がドアの一つの施錠を怠ったことから次々と脱獄が起きた。これを抑えようとした刑務官、警察官との間で銃撃戦となり、刑務官1人が死亡している。